1
香焼「上条さんの家で」レッサー「しばらく研修です!」上条「安価でか!?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483196514
2
香焼・レッサー「研修で来ましたけど」バードウェイ「仮面ライダーSSになりそうだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483795076
3
香焼「このスレ!研修で!」レッサー「安価で!」バードウェイ「仮面ライダーSSだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484832734
4
麦野「安価で」インデックス「仮面ライダーで」トール「甘い恋愛物語だな」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485942647
5
麦野「最終決戦だ」トール「ぜってぇ許さねぇ!」テレスティーナ「かかってきなさい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486822364
6
上条「安価で」青ピ「超変身!」一方通行「仮面ライダーだァ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488540511
7
上条「安価で」 舞夏「命ずる」 ルチア「その命、神に返しなさい!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489915109
8
【安価】上条「変身!」 麦野「装着」 青ピ「超変身!」 一方通行「アマゾン!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491486412
9
【安価】フレンダ「いつでも恋は」縦ロール「激熱バトルです!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492672145
10
【安価】麦野「同じ時代に」ルチア「今息する」上条「仲間達よ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493768335
11
【劇場版 安価】 上条「はるかなる愛にかけて」 リゲイン・オア・ ロスト
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494713323
12
【安価】バードウェイ「いつか想像した未来より」上条「煌めくストーリーが始まる」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495285585
13
【安価】フレンダ「父よ、母よ」トール「妹よ。・・・か?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496438669
14
【安価】香焼「足し算を飛ばして」インデックス「かけ算で駆け上がっていって」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497783210
15
【安価】シェリー「お前は誰だ」一方通行「影に隠れた」エステル「その姿見せろ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1498351449
16
【安価】上条「燃えろ!」トール「変身!」天草式>>1「仮面ライダー!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1501250500
17
【安価】誉望「愛を抱いて、今君のために」ランシス「願っている未来を呼ぶために」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502614786
18
【安価】上条「とある禁書目録で」ルチア「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503820681
19
【安価】上条「とある禁書目録で」垣根「仮面ライダーです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504936983
20
【安価】上条「とある禁書目録で」吹寄「仮面ライダーよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505662353
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1725546964
21
【安価】上条「とある禁書目録で」上里「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506378480
22
【劇場版安価】 シャットアウラ「最高のパートナー、出逢う時」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507210267
23
【劇場版安価】 シャットアウラ「奇蹟起こる。So We can make It」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508065335
24
【安価】上条「とある禁書目録で」香焼「仮面ライダーっす」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509106493
25
【安価】上条「とある禁書目録で」青ピ「仮面ライダーや」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510088251
26
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511130558/)
27
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512270318/)
28
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1513245993/)
29
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514005075/)
30
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514693923/)
31
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515285284/)
32
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516185613/)
33
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1517227450/)
34
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518408962/)
35
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519514667/)
36
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520604520/)
37
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521882346/)
38
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523164620/)
39
【安価】上条「とある禁書目録で」キャーリサ「仮面ライダーだし」
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40
【SP安価】布束「SORT EXCITE」 トゥ・ビギン
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47
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」 - SSまとめ速報
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48
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書目録で」彩愛「仮面ライダーだZE☆」
【安価】上条「とある禁書目録で」彩愛「仮面ライダーだZE☆」 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書目録で」芳川「仮面ライダーよ」
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51
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【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1540988184/)
53
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1541892684/)
54
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1542937676/471)
55
【安価】上条「とある禁書目録で」手裏「仮面ライダーだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543742946
56
【安価】上条「とある禁書目録で」釣鐘「仮面ライダーっス!」
57
【安価】上条「とある禁書目録で」半蔵「仮面ライダーだ」
58
【安価】上条「とある禁書目録で」郭「仮面ライダーです」
59
【安価】上条「とある禁書目録で」アウレオルス「仮面ライダーだ」
60
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549150364/)
61
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550065363/)
62
【安価】上条「とある禁書目録で」ヴィリアン「仮面ライダーです」【禁書】
63
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダー」
64
【安価】上条「とある禁書目録で」パトリシア「仮面ライダーです」【禁書】
65
【SP安価】上条「とある禁書と」響「戦姫絶唱シンフォギア!」【禁書×シンフォギア】
66
【安価】上条「とある禁書目録で」打ち止め「仮面ライダー!ってミサカはミサカは」
67
【安価】上条「とある禁書目録で」婚后「仮面ライダーですわ」【禁書】
68
【安価】上条「とある禁書目録で」オルソラ「仮面ライダーでございますよ」【禁書】
69
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1562595563/)
70
【安価】上条「とある禁書目録で」フロリス「仮面ライダー!」【禁書】
71
【安価】上条「とある禁書目録で」ベイロープ「仮面ライダーよ」【禁書】
72
【安価】上条「とある禁書目録で」ランシス「仮面ライダー!」【禁書】
73
【安価】上条「とある禁書目録で」滝壺「仮面ライダー」【禁書】
74
【安価】上条「とある禁書目録で」浜面「仮面ライダーだ」【禁書】
75
【安価】上条「とある禁書目録で」猟虎「仮面ライダーですわ」【禁書】
76
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】
77
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2*
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2* - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1574421227/)
78
【安価】上条「とある禁書目録で」リトヴィア「仮面ライダーですので」【禁書】
79
【安価】上条「とある禁書目録で」枝先「仮面ライダー!」【禁書】
80
【安価】上条「とある禁書目録で」テレスティーナ「仮面ライダーよ」【禁書】
81
【安価】上条「とある禁書目録で」絹旗「超仮面ライダーです」【禁書】
82
【安価】上条「とある禁書目録で」黒子「仮面ライダーですの」【禁書】
83
【安価】上条「とある禁書目録で」マリアン「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」マリアン「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
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84
【安価】上条「とある禁書目録で」オティヌス「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」オティヌス「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1584541526/)
85
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査28「仮面ライダーです」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査28「仮面ライダーです」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1586092033/)
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【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】
【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書目録で」写影「仮面ライダー」【禁書】
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【安価】上条「とある禁書目録で」看取「仮面ライダー」【禁書】
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96
【安価】上条「とある禁書目録で」清ヶ「仮面ライダーだ」【禁書】
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97
【安価】上条「とある禁書目録で」一方通行「仮面ライダーだァ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」一方通行「仮面ライダーだァ」【禁書】 - SSまとめ速報
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98
【安価】上条「とある禁書目録で」円周「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」円周「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
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99
【安価】上条「とある禁書目録で」挟美「仮面ライダー」【禁書】
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100
【安価】上条「とある禁書目録で」エステル「仮面ライダー」【禁書】
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101
【安価】上条「とある禁書目録で」木原「仮面ライダーだ」【禁書】
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102
【安価】上条「とある禁書目録で」手塩「仮面ライダー」【禁書】
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103
【劇場版安価】一方通行「EAT KILL All」7つの罪 【禁書】
【劇場版安価】一方通行「EAT KILL All」7つの罪 【禁書】 - SSまとめ速報
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104
【安価】上条「とある禁書目録で」メビオ「仮面ライダー」【禁書】
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1628406467/)
105
【安価】上条「とある禁書目録で」那由他「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」那由他「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1631344894/)
106
【安価】上条「とある禁書目録で」エツァリ「仮面ライダーです」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」エツァリ「仮面ライダーです」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1635046183/)
107
【安価】上条「とある禁書目録で」ショチトル「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」ショチトル「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1638710523/)
108
【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書目録で」瑠璃懸巣「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」瑠璃懸巣「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1712652907/)
124
【安価】上条「とある禁書目録で」ダイアン「仮面ライダーよ!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」ダイアン「仮面ライダーよ!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1716817123/)
125
【安価】上条「とある禁書目録で」白栗「か、仮面ライダーです!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」白栗「か、仮面ライダーです!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1720345314/)
○とある魔術と科学の仮面ライダーストーリー。
○バトル有り。安価とコンマ形式でやります。
○無理安価、ホモネタは安価下(猟虎ちゃん回ではBLはセーフ)
○雑談OK
○時系列無視。あったら色々面倒い
○NTR無し、R18が出た場合はR18板に移動します↓
【安価】「とある禁書目録で仮面ライダーのR18スレ」 4部 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1648947762/#header)
暇な時にこっち↓も書いたの
禁書目録『短編集』 暇つぶしに書く。 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1563673658/)
禁書ライダースレの世界とはまた違う世界で、SAOと合併している世界と言う設定。
【安価】上条「とある禁書とSAOで」キリト「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書とSAOで」キリト「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543069436/)
――無限の時が鼓動を止め、人は音も無く炎上する
誰ひとり気付く者もなく、世界は外れ、紅世の炎に包まれる・・・
――だが今、この時は。
『もうひとつ』の世界と重なり――物語は、加速する
悠二「待ちなよ、シャナ!カルメルさんやマージョリーさん達と話し合ってからじゃないと」
シャナ「そんな悠長な事してられない!絶対に・・・止めてみせるっ!」
―シュイィイーーン・・・!
悠二「シャナッ!・・・シャナを1人にはしておけない。僕も行かないと・・・!」
悠二「きっとカルメルさん達も後を追って来てくれるはずだ!」
悠二「それっ!」
―シュイィイーーン・・・!
―・・・タッタッタッタ・・・!
ヴィルヘルミナ「・・・遅かったでありますか。すぐにマージョリー・ドーに知らせなくては」
ティアマトー「迅速果断」
緋色の空
(http://www.youtube.com/watch?v=Bt_XS6B4Sjg)
ANSWER
(http://www.youtube.com/watch?v=2nzBcxE_G_A)
-学園都市 第七学区 治安維持組織「アイテム」サブアジト前-
―ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ
麦野「なんともまぁ、こんなによく集まったわね」
絹旗「ホントですよ。たかが浜面の社長就任を超発表だけなのに・・・」
テレスティーナ「まぁ、それだけインパクトがあるって事でしょうね」クスッ
サンドリヨン【麦野じゃなくて浜面が?って誰でも思うわ。その浜面は・・・】チラッ
浜面「この度はお集まりいただきゅ、あぁくそ。この度は・・・」
浜面「あ、あれ?ここフリガナ振ってなかったっけ?」
彩愛「緊張し過ぎて台本を読み直しまくってるYO」
枝先「大丈夫かな?せっかくカッコいい所を見せられる機会なのに・・・」
吹寄「私は仮面ライダーショーに出たノリでなんとかなったけど・・・」
猟虎「>>11」
え、演じるという感覚で出るのは強ち間違いではないのかと…
猟虎「う、裏方が最近増えましたし、久しぶりの晴れ舞台で緊張してるのも無理ありませんわ」
猟虎「え、演じるという感覚で出るのは強ち間違いではないのかと・・・」
猟虎「わわ、わ、わたくしも見ていて緊張してきました・・・」
裕也「深呼吸して落ち着けって。お前はただ見守るだけでいいんだからさ」
五和@キアラ「でも、浜面さんのお気持ちはわかります。私もあんな感じでしたから・・・」
知果「そうですよね。私なんて思いっきり噛んじゃいましたもん」
丈澤「まぁ、彼もそれなりに器用ではあるから何とかなるはずだよ」
林檎「・・・たきつぼ、本当に大丈夫だと思う?ちょっと心配だけど・・・」
滝壺「>>14」
10時から出掛けるため夜ぐらいに再開します。
大丈夫だよ、失敗はしないと思うけど舌としてもはまづらはそれをバネにして伸びるから
そんなプレッシャーでテンパってるはまづらを私は応援してる
滝壺「大丈夫だよ。あんなに昨日は練習したから失敗はしないと思うけど・・・」
滝壺「したとしてもはまづらはそれをバネにして伸びるから」
滝壺「プレッシャーでテンパってるはまづらを私は応援してるよ」
林檎「そっか・・・でも、そろそろ10時になるよ?準備した方が・・・」
滝壺「そうだね。・・・皆は先に行ってて?私が呼んでくるから」
麦野「パニクって逃げ出そうとしたらすぐに捕まえてにゃーん」
浜面「並びに滝壺理后、サンドリヨンの8名がきゃく社員・・・か、各社員となって」
滝壺「はまづら。記者会見が始まるから、それくらいにして・・・本番にいくよ」
浜面「うおぉええ~!マジかぁ・・・は、半分もまだ読み直せてないのに・・・」
浜面「>>16」
浜面「ええい!もうこの際読み間違えても堂々としてやらあ!」
浜面「残り半分は頭の中真っ白になったらアドリブで絞り出すしかねえな!」
浜面「何かあったら・・・骨は頼むぞ、滝壺」
滝壺「・・・?。登壇して関節技を決めればいいの?」グッ
浜面「違う違うそうじゃない。・・・まぁ、滝壺らしく思うけど・・・」
浜面「とにかく行くぜ。ちょっと背中叩いてくれるか?気合を入れたいからよ」
滝壺「うん。いくよ?せーのっ・・・せいっ!」バチコーンッ!
浜面「っつぅう~~~!・・・よ、よっしゃ!十分気合入ったぜぇ・・・」ビリビリ
滝壺「>>20」
はまづらの間違えをスクープするためじゃなくて、新しい組織をどうしたいかを聞きに来てるから心配しなくていいんだよ?
大事なのは気持ち、良い?
滝壺「はまづらの間違えをスクープするためじゃなくて、新しい組織をどうしたいかを」
滝壺「記者の皆は聞きに来てるから心配しなくていいんだよ?」
滝壺「大事なのは気持ち。気合入った状態で最後までやってみようね」
滝壺「私も隣にいるから、ファイト。応援してるよ」
浜面「・・・おうっ!滝壺にそう言ってもらえると何かやれそうな気がしてきたぜ」ニカッ
浜面「んじゃ、いっちょかましてきてやるか!」
滝壺「うん。頑張ってきて、はまづら」
―・・・スタ スタ スタ
―パシャッ パシャパシャッ パシャッ
浜面「すぅ~~~・・・ふぅーーっ・・・んんっ」カチッ
浜面『お集まりの皆さん、本日は快晴に恵まれた素晴らしい記者会見となりました』
浜面『これより、この場をお借りして会見する内容の説明を致します』
浜面『>>23』
馬鹿の一つ覚えってあるでしょ
ジャンクフードばっか食ってる奴って脳の報酬系がおかしいって話は有名だろ
塩味+大量の脂とか多量の甘味って自然界に存在しないから
食うと当たり前だけど大量のドーパミンが出る=ドーパミンの出ない味の薄い食べ物とかを敬遠するようになる
嘘つきは泥棒のはじまりって言葉があるけど
食がワンパターンのヤツは興奮しにくくなってるから異常になりやすいって研究結果があるくらいだからな
浜面『私、浜面仕上を筆頭に「アイテム」の一部のメンバーが異動をする事となりました』
浜面『勿論、これはリーダーの麦野沈利と話し合った結果になります』
『何名が異動するのでしょうか?それによって支障をきたすという事はありませんか?』
浜面『私を始め、滝壺理后、サンドリヨン、枝先絆理、吹寄制理』
浜面『丈澤道彦、アネリ、杠林檎、流郷知果の計9名です』
浜面『「アイテム」の人員が増え、それに伴い目が届かなくなる事を防ぐために整理を考えて』
浜面「新生「アイテム」として分離する事にしました』
浜面『リーダーからは厳しく叱咤激励をされましたが、ここまでこれたのも彼女のおかげです』
浜面『この場を借りて感謝申し上げます』ペコッ
麦野「はいはい・・・」クスッ
『新生「アイテム」の形態は同じ治安維持組織という認識でよろしいのですか?』
浜面『いえ、こちらは学園都市に住む人々のニーズに応える商品やサービスを提供して』
浜面『社会に貢献をするため企業となります。何卒、よろしくお願いします』
『あの、失礼ながら・・・浜面さんは経営経験はあるのでしょうか?』
浜面『>>28』
最近は特に裏方も務めてきたので必要なもののニーズは考えてきたつもりです
これといった商品だけじゃなくて必要なサービスを提供出来ればと思います!
浜面『経営としては青二才ですが、最近は特に裏方も務めてきたので』
浜面『必要なもののニーズは考えてきたつもりです』
『企業面ではどのような商品を販売する予定なのでしょうか?』
浜面『これといった商品だけじゃなくて必要なサービスを提供出来ればと思います』
浜面『まずはこれから各業界のトップに掛け合い、利益の出る土壌を築いて・・・』
浜面『より良い社会の運営を指南、支援するきっかけを作るつもりです』
浜面『学生だけでなく社会人の味方でありたい。「アイテム」で培ってきたものを活かして」
浜面『代表取締役社長という肩書に恥じない、社員一同と共に誉れを得ていきます』
浜面『最後に・・・新「アイテム」の社名を発表すると同時に・・・』
浜面『鏡像佐天の襲撃によって私はライダーとしての資格を喪失してしまいました』
浜面『ですがこの度、丈澤博士他、協力関係にあった方々の助力により復帰する事を宣言します』
―ザワザワ ザワザワ
浜面『>>31』
一人だけでしたら折れていたと思いますがアイテム全員に支えられ、やっと辿り着けました
浜面『1人だけでしたら折れていたと思いますが、「アイテム」全員に支えられて」
浜面『やっと新ライダーの変身者に辿り着けました』
浜面『歯痒い思いをしていましたが、こうして活躍をまた出来ると思うと万感の思いでいっぱいです』
浜面『鏡像佐天は倒すべき相手ではありますが、そのためにも博士達に協力してもらった』
浜面『ライダーとしての達を皆さんへお見せします』
―パシャッ パシャッ パシャパシャッ
浜面『最初に社名の発表から。我が社の名前は・・・」カチッ
『飛電アイテム』
浜面「飛電アイテム」と命名しました」
<<<<<おおぉ~・・・! パチパチパチパチッ
―パシャパシャッ パシャッ パシャッ
『飛電とはどういった意味を込めて付けたのですか?』
浜面『紫電一閃という四字熟語の紫電をもじった所謂、造語になります』
浜面『>>35』
夢に向かって飛べという意味を込めて飛電という名前にしました
紫は私には高貴過ぎて似合わないので
浜面『夢に向かって飛べという意味を込めて飛電という名前にしました』
浜面『元々の紫という漢字は高貴過ぎて似合わないので変えたという理由もあります』
浜面『皆さんの元へ羽ばたいて飛べる企業を目指して誠心誠意、努力していく所存であり』
浜面『努力は人を強くするというのをモットーに、前へと進んで参ります』
浜面『では・・・えぇ、ではお待ちかねの新ライダーの変身をお見せしましょう』
―パシャパシャッ パシャパシャッ
浜面『この変身ベルト、ゼロワンドライバーを装着して変身します』
浜面『・・・変身っ!』
―カシャンッ!
―キュリリリリリィ・・・!
http://i.imgur.com/KWbJxcM.jpeg
ゼロワン?(浜面)『これが新世代型仮面ライダー・・・ゼロワン!』
<<<<<・・・
―・・・シーン・・・
ゼロワン素体(浜面)『・・・の!完成段階一歩手前形態です!』
どうする?orどうなる?
↓2まで
子供からしたらこれ↓はちょっと怖いかなぁと
http://i.imgur.com/ZXOD38d.jpeg
―ザワザワ ザワザワ
『という事はまだ未完成という事ですよね?いつ頃完成する見込みなんですか?』
『全体的に黒色なんですが・・・その形態から違う容姿になるんでしょうか?』
『ゼロワンという名前の由来は?』
ゼロワン素体(浜面)『どうかご静粛に。・・・はい、完成するのは各装甲部が出来上がり次第です』
ゼロワン素体(浜面)「新世代型と主張した通り、新たに開発した新合金ヒデンアロイで製作中のため』
ゼロワン素体(浜面)『現段階でこのパワードスーツ、ライズアーキテクターを纏っています』
ゼロワン素体(浜面)『その装甲部を装着すれば、皆さんも絶対に見違えると保障しますので』
ゼロワン素体(浜面)『小さい子供達に怖がられるという心配はありません』
『では、ゼロワンという名前の由来は?』
ゼロワン素体(浜面)『色んな意味を含みますが・・・まず第一に新世代型という括りで』
ゼロワン素体(浜面)『0と1の最先端デジタルで駆け抜けるライダーシステムである事』
ゼロワン素体(浜面)『新ライダーに変身する自分が企業のトップとしてスタートラインに立った事』
ゼロワン素体(浜面)『それらを全て纏めて0から始まり、世界最強の社長は自分1人だけという』
ゼロワン素体(浜面)『意気込みでゼロワンと命名させて頂きました』
ゼロワン素体(浜面)『>>42』
素晴らしい仲間、従業員に恵まれているのは身に沁みていますがだからこそ相応しい社長にならないといけませんからね
ゼロワン素体(浜面)『頼りになる素晴らしい仲間、従業員に恵まれていると身に沁みて』
ゼロワン素体(浜面)『それに相応しい社長にならなければいけません』
『企業と治安維持の両立は大変かと思いますが・・・それでもライダーとしてのプライドは』
『この先ずっと持ち続けられるのですね?』
ゼロワン素体(浜面)『もちろんです。リュウガへの未練は完全に断ち切った、と言えば』
ゼロワン素体(浜面)『嘘になりますが・・・悪人の手に渡った以上、私はその未練に決着をつけて』
ゼロワン素体(浜面)『仮面ライダーゼロワンの変身者として生まれ変わるべく挑むと誓います』
ゼロワン素体(浜面)『(え?何か意外な質問・・・ってお前かよ操歯!?)」
ゼロワン素体(浜面)『(あんなぐるぐる眼鏡してるのはアイツくらいだからわかりやすいなぁ)』
ゼロワン素体(浜面)『あぁ、では・・・組手を滝壺・・・さんにお願いしましょう』
G4(滝壺)「いつでもいいよ、はまづら」コツコツ
ゼロワン素体(浜面)『(いつのまに装着してたんだおい早いって!)」
G4(滝壺)「>>44」
やっぱりスペックは語るより見てもらうほうが早いからね
これも百聞は一見にしかずっていうのかな?
G4(滝壺)「やっぱりスペックは語るより見てもらう方が早いからね。百聞は一見に如かずだよ」
G4(滝壺)「素体の状態でも、どれだけゼロワンの性能が優れているのか」
G4(滝壺)「今のはまづらには行動あるのみだよ。・・・始るよ」
ゼロワン素体(浜面)「・・・そこまで言うなら仕方ねえな!付き合ってやるよ!」
ゼロワン素体(浜面)「ただちょっとは手加減してくれるよな・・・?」
G4(滝壺)「それははまづらの気合次第。こんな風に不意打ちを対処したり」
―ギュオッ
ゼロワン素体(浜面)「うおっ!?」
G4(滝壺)「次は回し蹴りと前蹴り、それから・・・」コツコツ
ゼロワン素体(浜面)「あ、あー。滝壺さん?なんで距離を取ってらしてるのでしょう・・・
G4(滝壺)「飛び蹴り。フッ・・・!」バッ
―ギュオォオオオッ!
◎ 80以上
○ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ゼロワン素体(浜面)「うおぉおおおっ!?」
―ドゴォッ! バシィインッ!
<<<<<おぉおお~・・・!
ゼロワン素体(浜面)「(と、咄嗟にだけど受け止めれた・・・)」アセアセ
G4(滝壺)「っと・・・この素体状態でも生半可な攻撃は止められるよ」
G4(滝壺)「丈澤博士や協力者の皆が知恵を絞って開発した新素材のおかげだね」
―パシャッ パシャッ パシャパシャッ
G4(滝壺)「・・・はまづら、痛くなかった?」
ゼロワン素体(浜面)「あ、ああ。全然・・・非ニュートン流体の液体装甲とかって」
ゼロワン素体(浜面)「よくわからねえ説明は聞いたけど・・・こんなに衝撃を吸収するのか」
操歯『では、最後に一言があればお願い致します』
ゼロワン素体(浜面)「あっ・・・はい、えっとそうですね』
ゼロワン素体(浜面)『>>50』
非ニュートン流体の説明はバター、ケチャップ、マヨネーズ、ヨーグルトみたいなものといえばわかりやすい。
すげえわかりやすい
衝撃を吸収しやすい不定形的な形かな
今はまだスタートラインにようやく立てたばかりの状態です
私いや飛電アイテムの全員の夢が学園都市全体波及できるように努めていきたいと思いますので、叱咤激励のほどよろしくお願いいたします
ゼロワン素体(浜面)『今はまだスタートラインにようやく立てたばかりの状態です』
ゼロワン素体(浜面)『ここに至るまで誰か1人でも欠けていたら今日という日はなかったでしょう』
ゼロワン素体(浜面)『丈澤博士や開発に携わった有能な科学者には頭が下がって仕方ありません』
ゼロワン素体(浜面)『私・・・いや「飛電アイテム」の全員の夢が学園都市全体波及できるように』
ゼロワン素体(浜面)『この場にいる全員が歴史の目撃者になれるような・・・」
ゼロワン素体(浜面)『そんな信頼される強い組織になれたらと思います』
ゼロワン素体(浜面)『「飛電アイテム」は「アイテム」に勝るとも劣らぬ組織として』
ゼロワン素体(浜面)『これから盛り上がっていきますので、どうかよろしくお願いします!』ペコリ
―・・・パチパチパチパチッ! パチパチパチパチッ!
吹寄『・・・以上で会見は終了とさせていただきます。この後はフォトセッションを・・・』
―ギシュウゥゥン・・・
浜面「ふぅぅ~~・・・何とか乗り切ったぁ~・・・」
滝壺4「>>55」
やはりここはうんこのスペシャリストである、本家うんこ将軍さんに
熱い一言いただきたい!!
はりきってどうぞ!!
滝壺4「お疲れさま。台本になかった事を沢山話してたけど・・・」
滝壺4「皆にはしっかり思いが伝わったんじゃないかな」
浜面「そうだな。見る限りメモとかタイピングしてくれてたからよ」
浜面「やっぱりそこ心配だったからな。ほっとして余計に疲れたぜ・・・」
滝壺4「自分だけじゃなくて、私や知果達も大事にしてるってわかって嬉しかったよ」
滝壺4「ふきよせもしっかり進行のアナウンスをしてくれてて適材適所に見い出せてるし」
浜面「何がすげぇってアイツ、つい数時間前に進行役をやってくれって言われたのに」
浜面「完璧につらつらと無駄に一呼吸置かないで話してるもんな・・・」
滝壺4「学級委員長で演説慣れしてるからかな。正しい視点を向けて励ませるから偉いと思う」
浜面「・・・(アイツの方が社長でもよかったんじゃないかって今更思っちまいそうだよ・・・)」
滝壺4「でも、はまづらもアドリブで上手く攻撃を受け流すんじゃなくて受け止めてたね」
滝壺4「私もはまづらが社長として頑張るなら、もっと鍛えないと・・・」
浜面「>>59」
心配しなくても滝壺は毎日鍛えてるし大丈夫だろ
俺こそ社長業と並立になるから大変だけどコツコツやらねえとな
浜面「心配しなくても滝壺は毎日鍛えてるし大丈夫だろ」
浜面「俺こそ社長業と並立になるから大変だけどコツコツやらないとな」
浜面「上から目線みたいだけど・・・うちのエースで要は滝壺だからな。期待してるぜ」
浜面「ただ後輩共が心配するようなオーバートレーニングは禁止だぞ?」
浜面「お前は教える側なんだし、無理しすぎないのも大事だからさ」
滝壺4「うん、そうだね。・・・だけど、はまづらもオーバーワークにはならないようにね」
滝壺4「残業し過ぎたら皆も気を遣って残るようになるかもしれないから」
浜面「それはまぁ、確かにありそうか・・・んじゃ、お互いに気を付けような」
知果「浜面さん、理后お姉ちゃん。集合写真撮りますよ」
浜面「おおっ、今行くぜ。ネクタイ撚れてないよな・・・」キュッ
―パシャッ
「・・・はい、OKです。ありがとうございました」
浜面「ふぅ~・・・やっと写真撮影も終わったか。っあぁ~、肩がこっちまう」グルグル
「あの・・・」
―
~
― 偶数
~ 奇数
= ゾロ目
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
浜面「はい?」
「初めまして、浜面新社長。この度は晴れて起業された事を心からお喜び申し上げます」
浜面「あ、ど、どうも、ありがとうございます・・・」
浜面「(見た感じ優男っぽいけど・・・何か変な服装してるなぁ)」
「私はこういう者でして・・・ご存知かどうかわかりかねますが」スッ
浜面「はぁ・・・。・・・ってZAIAエンタープライズの社長!?」
「しぃーっ・・・ご存知であれば、私自身の存在を世間に見せないようにしているので」
「今、話している私はただの記者と思い、話していてください」
浜面「き、気を付けます、はい。・・・あ、えっと、貰っておいてなんですけどまだ名刺がなくて」
「お気遣いなく。いつかまたお会いした時にでもお渡してください」クスッ
浜面「>>69」
浜面「あざっす、あいやすみません・・・ありがとうございます!」
浜面「必ず発行次第お送りするので、これからもよろしくお願いします」
浜面「(まだ何も業績が上がってないのに話しかけてくるなんて思ってもみなかったな・・・)」
浜面「(何か気になる事とか、先手を打ったりとかしてきた感じだったり・・・?)」
浜面「(はっ!?ま、まさか今ニュースとかで話題になってる会社の買収ってやつか!?)」
「・・・浜面新社長?」
浜面「おうおはい!?な、何でしょうか?」アセアセ
「恐らく、こうして私が話しかけてきたのはTOBの目論見があるのでは、とお思いでしょうが」
浜面「(バレてる!?)い、いやぁ~?ま、まさか~。そんな事・・・」アセアセ
「ご心配なく。私はビジネスパートナーとなる申し出を伺おうと思っただけに過ぎません」
浜面「>>74」
ビジネスパートナーですか?
パートナーとしてはまだ発展途上だと思いますがいいんですか?
浜面「ビジネスパートナーですか?でも、まだ発展途上もいいところですし・・・」
「いえ、発展途上だからこそお力添えをさせていただきたいのです」
「将来的に我が社と御社が資本提携或いは業務委託をしたりしながら長いお付き合いをしていけたらと」
「急すぎると思われるかもしれませんが、何かあった時の為に控えさせておきたかったんです」
浜面「はぁ・・・(何言ってるのかわからないってやべぇよ)」タラー
浜面「そ、それは大変ありがたいお言葉ですし・・・とても心強いですけど」
浜面「や、やっぱりそうですね、急だと言われると・・・」
「もちろん話し合いをされてからお伝えください。それまでお待ちしていますので」
浜面「>>78」
ありがとうございます!
部下たちともよく話してから必ず連絡をするので、その際は…!
浜面「ありがとうございます!アイツら・・・いえ、皆ともよく話してから必ず連絡をするので」
浜面「その際はお願い致します。こちらとしてもスタートダッシュには」
浜面「大きな力を貸してもらうのが安泰でしょうから・・・是非とも前向きに考えていきます」
「はい、何かございましたらいつでも連絡をどうぞ。・・・では、これで失礼します」
「貴重なお時間をいただいた事を感謝致します」ペコリ
浜面「いえいえ、こちらこそ。お力添えの提案、本当にありがとうございます」
―スタスタ・・・
浜面「・・・っつはぁ~!しっかり挨拶頑張って良かったぁ~・・・」
浜面「マジであんな大物からいきなり声をかけられるなんて・・・」
浜面「これからこういう事もありそうだし、慣れていかないとな」ウンウン
「すみません、浜面新社長。お時間よろしいでしょうか?」
浜面「おっ?はいはい・・・あっ、風斬?」
風斬「浜面さん、社長就任おめでとうございます」ペコリ
風斬「>>81」
この街のトップとしてお祝いを伝えたくきました
ここで働くことができる人が増えるのはとてもありがたいですっ!
風斬「この街のトップとしてお祝いを伝えたくて来ました」
風斬「学園都市に住む人達のために頑張ろうとしてくださって、とても嬉しいですっ!」
浜面「いや、ははは・・・それほどでもないって。お前と比べたらほんの些細な事ぐらいだしさ」
浜面「亡本のクソ野郎のせいで一時はインフラがやばい事になったから」
浜面「統括理事会だけに任せるより、一企業が基盤をしっかりさせた方が良いと思ったんだ」
風斬「そうですね・・・皆さんが住み良い所であるようにしたいですからね」
風斬「私も体制の見直しが何度も行われない組織の基盤作りを徹底して」
風斬「学生の皆さんが安心して能力開発を受けてもらえるように頑張ります」
浜面「おうっ。・・・ところで、後ろに居る美少女コンビは?」
亥織@スーツ「誰がコンビよ。こんな猫被り女なんかとはごめんよ」
「まあひどい、心外ですわ。これでも楽しんで組んでいますのに」クスクスッ
亥織「私をイジって楽しむのが腹立つのよ!」ダンダンッ
浜面「(>>83)」
秘書か何かにしてはちょっと子供っぽいな?
妹分としてはなんとなくわかるけど…
浜面「(俺程じゃないにしても、大分スーツに着られてる感じがすげえな・・・)」ウーム
浜面「(つか、秘書か何かにしてはちょっと子供っぽい気が・・・?)」
浜面「(妹分としてはなんとなくわかるけど親戚にしちゃ、あんま似てない感じだし・・・)」マジマジ
亥織「何ジロジロと見てるのよ、セクハラで訴えてやるわよ変態」
浜面「うげっ!?ち、ちがっ!?た、ただお前が誰なのかって思ったから!」アワアワ
「まぁまぁ、亥織さん。そう目くじらを立てられるものでもありませんよ」
「改めまして浜面新社長、起業を祝してご挨拶させていただきます」
加巳野@スーツ「わたくしは加巳野と申します。こちらは同級生の亥織真白ですわ」
風斬「お2人は先日から私の専属ボディーガードとして所属する事になったんです」
亥織「文句ある?これでも常盤台生なんだから実力はあるって自負してるんだから」
加巳野「>>87」
先ほどのデモンストレーションでも見たとおりライダーとしてはなかなかですわよ?
自負は大事ですが驕りにならないようにしないと
加巳野「ボディーガードたるもの手の内を明かさずにスマートにいかないといけません」
加巳野「どこで誰が耳を傾けているかわかりませんし・・・」
浜面「なるほどな・・・常盤台なら統括理事会の誰かを守る仕事に就くのも不思議じゃないか」
加巳野「ええ。浜面社長を目の敵にする事がなければ手を挙げませんからご心配なく」
浜面「(サラッと目の敵にしたら手を挙げるって誤魔化して言ったよな)」
亥織「さっきのデモンストレーションは見たけど・・・まぁ、悪くはなかったわね」
亥織「だけど、驕らない事を注意しておくわ。ぎこちない感じが目立ってたもの」
浜面「うぐ・・・ま、まぁ、リュウガの時と勝手が違うもんだからさ・・・」
亥織「言い訳なんて会社のトップがするもんじゃないっつの。しっかりしなさいよ」
浜面「は、はい。ご尤もです・・・(同い年くらいの絹旗にも最近怒られてないのに・・・)」
加巳野「まぁまぁ。これから慣れていけば良いではありませんか」
風斬「>>91」
お二人とも浜面さんにご挨拶も良いですが困っていますから…
すみません、とても頼れるお二人なんですがまだまだ中学生でこれから大人になりますから!
風斬「お、2人共、浜面さんへのご指摘も結構ですけど・・・もう少し手心を加えてあげても」
亥織「正直に言うけど、あんなのでライダーを名乗るなら私は絶対に認めないわよ」
亥織「この街で頼りになる存在になるなら、未練だとかそんなの切り捨ててるはずでしょ」
浜面「そ、そりゃあ・・・おう・・・」
加巳野「長年変身し続けていたのなら、確かに愛着はあるでしょう。ですが・・・」
加巳野「わたくしも亥織さんの意見に同意します。どうかご精進を期待しておりますので」
浜面「・・・任せろって。お前らにライダーの資格があるって認めさせてやるからよ」
浜面「それはそれとして・・・風斬さん、ちょっと」チョイチョイ
風斬「あ、はい。お2人共、少しお待ちしててください」
亥織・加巳野「「はーい/わかりました」」
浜面「なぁんだよあのお嬢様はよぉ!?特に加巳野めたくそいやぁ~な感じ!」ウガー!
風斬「す、すみませんでした浜面さん!か、彼女達なりの叱咤激励と思っていただけると・・・」
浜面「どこに激励の要素があったよ!?叱咤しかなかったじゃねえか!」
風斬「とても頼れる人達なんですけど、少しだけ男性に対しては厳しいと言いますか・・・」
浜面「>>94」
そういう抵抗がねえと言うか慣れてないのかもな…
まあこの先俺が頑張れば少しは見る目が変わっていくか!
ほんの少しモチベーション上がったぜ!
浜面「厳しいにも限度ってもんがあるだろうよ~。ツンデレって言っていいのか微妙だけど」
浜面「ちょっとくらいはデレがやっぱり欲しいなぁ!」
風斬「そ、そうですか・・・では、後ほどしっかりとお伝えします」コクリ
浜面「・・・まぁ、そういう抵抗がねえと言うか慣れてないのかもな」
浜面「常盤台のお嬢様なんだし・・・でも、猟虎と入鹿はあんなんじゃないのに・・・」
風斬「それだけ心優しいという事なのだと思います。もちろん、亥織さんと加巳野さんも」
風斬「優しい面はある・・・はずですので、どうかよろしくお願いします」ペコリ
浜面「ああっ。この先、俺が頑張れば少しは見る目が変わっていくかもだからな」
浜面「ほんの少しモチベーション上がったぜ!」
風斬「>>98」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
あの二人が男性への偏見等を無くすきっかけになりたいと言っていただけるのはとても心強いです
企業の発達だけじゃなくてそこも楽しみにしますからねフフッ
おつおつー
おおう亥織さん加巳野さんコンビがここで出るとは楽しみだ
他の常盤台組ともかぶってくるのかにゃん
風斬「そうですか・・・もっとモチベーションが上がる事も言えたらいいのですけど・・・」
風斬「統括理事長の立場から優遇し過ぎるのも難しいので、頑張ってくださいとしか」
風斬「言えませんが、亥織さんと加巳野さんの男性への偏見等を無くすきっかけになりたいと」
風斬「言っていただけるのはとても心強いです。企業の発展も含めて楽しみにしていますね」ニコリ
浜面「まぁ、そこからだよな・・・上手く人材を集められるかどうかが肝になるんだし・・・」
風斬「今はまだ難しいと思いますが、きちんと業績を出してくれれば」
風斬「私も色々手助けもしやすくなるはずです。社長としてその人をしっかり見極めてみてください」
浜面「おう、やってみるよ。・・・ただ風斬?あの2人はどう判断して雇用したんだ?」
浜面「あんな気遣いもなく言ってくる奴を選んだのはちょっとどうかと思うぞ・・・」
風斬「じ、実は・・・私も彼女達がボディーガードになってもらう予定はなかったんです」
風斬「でも、男性を連れた兎の耳を付けてる女の子が是非雇ってあげてほしいと言われて・・・」
浜面「>>102」
風斬は優しいだろうから頼み込まれると弱そうだもんなあ…
浜面「風斬は優しいだろうから頼み込まれると弱そうだもんな」
風斬「はい・・・断らせる合間もなくお2人を置いて居なくなってしまって・・・」
風斬「ですから、放っておける訳もなくボディーガードに雇用したんです」
浜面「というか、常盤台側は知ってるのか?もし問題が起きたらやばいだろ」
風斬「つ、伝えているとはお聞きしています。なので大丈夫だとは・・・」
浜面「そうか。にしても兎の耳かぁ。俺もバニーは好きだけど・・・あ」ゴホンゴホン!
浜面「えっと、いきなりお前の所に現れたって事は事情があったからで」
浜面「そこそこの実力者なんじゃないか?警備会社のトップとか」
風斬「そんな感じには全く見えなかったですけど・・・あっ、そういえば・・・」ゴソゴソ
風斬「こちらを浜面さんにお渡しするようお願いされていたんでした」スッ
浜面「俺に?・・・何だよそれ怖いなぁ~。本人から渡さないっていうのもどうだよ・・・」
風斬「い、一応危険物ではないと確認しましたから、受け取ってもらえませんか・・・?」
浜面「・・・お前を信じるからしょうがなく受け取ってやるよ」ハァー
風斬「ありがとうございます。・・・では、そろそろこれで失礼しますね」
浜面「ああっ、無駄に時間取らせて悪かったな。あの2人の事、しっかり見とくんだぞ?」
-イギリス ロンドン-
シャナ「・・・うっ・・・んっ、んん・・・?」ムクリ
アラストール『目が覚めたか、シャナ。具合はどうだ?』
シャナ「・・・大丈夫よ、アラストール。それよりここは・・・?」
シャナ「(すごく良い香りがする・・・これってもしかして)」
―ガチャッ
「おや、目が覚めたようですね。よかった・・・大丈夫ですか?」
シャナ「!。ヴィルヘルミナ・・・!?」
神裂「ヴィル・・・?申し訳ございませんが、それはどなたかの名前ですか?」
シャナ「・・・そうよ。勘違いしてた・・・声がそっくりだったから」
アラストール『確かに我も似ていると思ったが、お前を救い出してもらうため』
アラストール『助力を求めるのに気にしてはいなかったな』
シャナ「救い出してもらうため・・・?・・・何があったのか覚えてないんだけど・・・」
神裂「貴女は川で溺れていたそうですよ。テムズ川でなくて幸いでしたね」
神裂「>>106」
流石にウェストミンスター橋から飛び降りて助けるとなると私も目立ってしまったでしょうからね
テムズ川は言わずもがなの大きな川ですから
神裂「流石にウェストミンスター橋から飛び降りて助けるとなると」
神裂「私も目立ってしまったでしょうからね。テムズ川は言わずもがなの大きな川ですから」
神裂「それに暴漢にも襲われず済んでいるのは幸運です、最近は我々の尽力で」
神裂「少しはマシになってきましたが・・・」
シャナ「・・・そう。どうして川で溺れてたかは知らないけど・・・その・・・」
シャナ「助けてくれて・・・ありがとう」
神裂「あっ、いえ。私が助けたのではなく、同行者が貴女を救助したんですよ」
アラストール『ああ。見た目の違いはあれどお前にそっくりな娘だったな』
シャナ「何それ・・・私は私。唯一無二なんだから、そんなにそっくりなんて」
―ガチャッ
アニェーゼ「おっ。目を覚ましやがったみたいですね」
シャナ「」
アラストール『彼女がそうだ。名前は確か・・・アニェーゼ・アンクティスだったな』
アラストール『此度はシャナを救い出してくれて感謝する』
アニェーゼ「>>109」
これくらいお安い御用ですよ
困ってる者は救いの手を差し伸べねえと教えに反しますからね
……しかし随分と似てると言われますがどこか分からねえですね
アニェーゼ「これくらいお安い御用なんで、感謝なんていらねえですよ」
アニェーゼ「困ってる者に救いの手を差し伸べねえと教えに反しますからね」
アニェーゼ「・・・しかし、随分と似てると言われますが、どこがかわからねえですね」
アニェーゼ「神裂さんみたいに長い黒髪で中々綺麗な髪しやがってるじゃねえですか」
シャナ「・・・(似てると言えば似てるけど・・・あんな口調じゃないわよ)」ムスッ
神裂「?。どうかしましたか?」
シャナ「っ、別に・・・貴女が私を助けてくれたなら、お礼は言っておく」
アニェーゼ「・・・あぁー、なるほど。いえ、さっきも言いましたがお気になさらず」
アニェーゼ「にしても、またまた別の世界からの来訪者が来やがるとは・・・」
神裂「ええ。それも、今回は向こう側から敢えてやって来たようですからね」
シャナ「え?・・・アラストール、もしかして話したの?」
アラストール『>>113』
ああ、出自に関しては答えておこうと
この両名とも敵愾心や悪巧みは感じられなかったからな
アラストール『ああ、出自に関しては答えておこうと』
シャナ「どうしてそんな・・・もしかしたらこいつらも仮装舞踏会と同じで」
アラストール『この両名とも敵愾心や悪巧みは感じられなかった』
アラストール『今回はと言っている通り慣れたような雰囲気ではあるようだからな』
アラストール『それならば情報を共有した方が我々も動きやすいだろう』
シャナ「それは、そうかもしれないけど・・・」
アニェーゼ「プライドが高そうなので気に入らねえとはお思いでしょうけど」
アニェーゼ「そっちの世界の悪人が、この世界で悪事を働こうとしてるからには」
アニェーゼ「私達も黙って見てる訳にはいかねえんですよ」
神裂「はい。以前にこちらで暗躍する組織側が別の世界を侵攻しようとしていました」
神裂「今回はその逆となりますが・・・人々の平穏を守るためにも協力させてください」
アラストール『・・・という訳だ、シャナ。ここは素直に申し出を受け入れるとしよう』
シャナ「・・・>>117」
本心からは未だ信じはしないわ
でも申出は受け取っておく…
シャナ「・・・本心からはまだ信じはしないわ。でも・・・申出は受け取っておく」
シャナ「ここがどういう所なのか貴女達が何者なのかもわからないし・・・」
神裂「ありがとうございます。申し遅れました、私は神裂火織と申します」
アニェーゼ「アニェーゼ・サンクティスって言います。ここはイギリスなんですけど」
アニェーゼ「生まれも育ちもイタリア育ちのシスターですよ」
シャナ「服装的にそうでしょうね。・・・・・・平穏を守るって言ってたけど戦えるの?」
シャナ「神裂はその長い刀を持ってるからわかるけど・・・アニェーゼはその靴で動けるの?」
アニェーゼ「神裂さんもですが、私は変身しますからね。なので問題はねえですよ」
シャナ「変身・・・?」
アラストール『溺れていたお前を空から引き揚げた際に、その姿を見たが・・・』
アラストール『>>121』
シャナみたいに赤く燃える戦士というべきか…!
背丈も伸びてわたしは頼もしくかんじたぞ
アラストール『魔女、いや魔法使いというべきか・・・とにかく可愛らしさがあったな』
シャナ「何よそれ・・・本当に戦えるのかどうかを知りたいんだけど」
アラストール『我としてはどちらも戦力としては申し分ないと見受けられる』
アラストール『やはり協力する事が最善策と言えよう』
神裂「決して貴女の足を引っ張るといった事はないよう全力を尽くします」
シャナ「・・・そう。まぁ、それならいいんだけど・・・相手を嘗めてたら」
―ぐうううぅぅ~~・・・
シャナ「痛い目に遭う、から・・・。・・・っ//」カァァ
神裂「お腹が空いていたのですか?では、少々待っていていただけると・・・」
―ガチャッ
ヴィリアン@エプロン「あ・・・お2人共、そちらの方の体調はいかがでしょうか?」
アニェーゼ「それは問題ねえんですが、空腹で餓死寸前ってトコですねー」ニマニマ
シャナ「なっ・・・!//ち、違っ!//」
ヴィリアン「まぁ、それはいけませんね。丁度よく焼きたてのものがありますので・・・」
ヴィリアン「どうぞ、召し上がってください。オススメは・・・こちらです」スッ
シャナ「・・・!!。メロンパン・・・!//」パァァア
どうする?orどうなる?
↓2まで
シャナ「あむっ・・・。・・・!//」
シャナ「(今まで食べてきたメロンパンで・・・一番美味しいかもしれない//)」ポワワーン
シャナ「(できたてだからってだけじゃなくて、この優しい甘み・・・//)」モグモグ
シャナ「(外のカリカリは香ばしくて中のモフモフも最高・・・//)」ゴクン
アニェーゼ「食いっぷりがいいですねぇ。そんなに美味しいんですかい?」
シャナ「っ、うるさいわね・・・悪い?」
ヴィリアン「ふふっ、気に入っていただけたようで何よりです。まだありますからどうぞ」
シャナ「・・・あ、ありがとう・・・//」
アラストール『しかし、貴殿のような王女が庶民の住まう地でパンを焼いているとは・・・』
アラストール『些か不用心ではないか?』
ヴィリアン「そう思われるのも無理はありませね。ですがご安心を」
ヴィリアン「>>127」
ヴィリアン「私も少しは対抗できる力もありますし、王室の一員として母の教えに習い」
ヴィリアン「国民の皆さんの生活を身近に見て知り続ける必要があります」
ヴィリアン「至らない所が多いかもしれませんけれど、最近は可愛い妹さんが」
ヴィリアン「私達の考えない視点から教えてくださって、とても感謝してます」
アラストール『ふむ・・・王族としての務めを果たすためという事か』
アラストール『実に立派な心掛けだ。これからも続けていくといい』
ヴィリアン「はい、恋人やパートナー、それに家族が私を支えてくださっていますから」
ヴィリアン「これからより良いイギリスの発展を目指していきます」
神裂「(人徳に秀でるからこその言葉ですね。とても心強いです)」
神裂「・・・あっ、シャナさん。口元に付いていますよ」フキフキ
シャナ「んむぅ・・・自分でするから//ヴィルヘルミナみたいにしないでよ//」
神裂「すみません、つい・・・その方はシャナさんとどういった関係なのですか?」
シャナ「>>133」
私の育ての親ね
見た目はクールな感じなんだけど、内面は熱くて情に厚いの
シャナ「私を一人前のフレイムヘイズに育て上げた親の1人かしらね・・・」
シャナ「見た目はクールな感じなんだけど、かなり面倒見がいいのよ」
シャナ「でも、私だってもう子供じゃないんだから・・・」
アラストール『だが、お前の事を心配しているのだ。その気持ちは察してやるべきだろう』
神裂「そうですね。私も親となった身としてはとても共感します」
アニェーゼ「そのヴィルヘルミナって人は神裂さんと似てやがるんですか?」
シャナ「そんなには・・・声とか性格はそうだけど、見た目が似てる訳じゃないのよね」
シャナ「ヘッドレスをつけたメイドみたいな格好をしてるから・・・」
神裂「(メ、メイド服・・・)」タラー
シャナ「スタイルが良いのは似てるかも。・・・料理はどう?」
神裂「え?あぁ・・・それなりには仲間に教えてもらっていますので」
シャナ「そっか・・・きっと、勝手にこっちの世界へ行ったから怒ってるわよね・・・」
アニェーゼ「>>137」
聞いたとこの予想ですが神裂さんに似てんなら、無事なのを喜ぶと思いますけどね
怒るより先にホッとしやがるでしょう
アニェーゼ「聞いたとこの予想ですが神裂さんに似てんなら、無事なのを喜ぶと思いますけどね」
アニェーゼ「怒るより先にホッとしやがるでしょう。ですから、心配する必要なんてありませんよ」
アニェーゼ「もし会えたらフォローしますから。大船に乗ったような気持ちでいやがればいいんです」
シャナ「・・・そこまでしてまう義理はないと思うんだけど・・・」
アニェーゼ「そうかもしれねえですけど、旅は情け人は心って事で手助けしてあげますよ」
シャナ「・・・好きにすれば」パクッ、モグモグ
ヴィリアン「(これがフレンダさんの言っていたツンデレ?というものでしょうか)」クスッ
神裂「そのまま食べていて構いませんが、本題に入りましょうか」
アニェーゼ「そうですね。貴女方の敵組織は何が目的でこの世界に来やがったんですか?」
シャナ「それは、まだわからない・・・でも、何かを企てているのは間違いない」
アラストール『この地で存在に纏わる力というものは貴殿らに心当たりがないだろうか?』
神裂「存在に纏わる力・・・。・・・いえ、ハッキリとしたものと合致しませんね」
ヴィリアン「>>140」
存在に纏わる力というものを変えてしまうことを考えているということですか?
それほど存在というものを考えるのが少ないですね…フム
ヴィリアン「存在感といえば私の母上が思い浮かびますが・・・」
アラストール『ふむ・・・その母君は何か特別な力を宿しているという事は?』
ヴィリアン「特別な力・・・魔術の力量は底知れませんが、それ以外には特に・・・」
アラストール『では、奴らが狙うという可能性は低いという事だ。安心していいだろう』
ヴィリアン「そうですか・・・」ホッ
アニェーゼ「その存在に纏わる力ってのを奪って利用するつもりでいやがるんですか?」
シャナ「そうね。アイツらは顕現するために存在の力を喰らうから」
アニェーゼ「けんげん?」
神裂「はっきりと姿が現れる、または物事をはっきりと表すという意味ですね」
アラストール『そう、つまりはこの世に実体化するために存在の力を必要としているのだ』
ヴィリアン「存在の力・・・それが奪われてしまったらどうなってしまうのですか?」
シャナ「消える・・・というより、その人は最初から居なかったって事になるわ」
アラストール『痕跡すら残らず誰の記憶からも消されてしまうのだ』
ヴィリアン「え・・・!?」
神裂「・・・死よりも恐ろしい事ですね。誰からも忘れ去られてしまうなんて」
アニェーゼ「>>144」
最初から記憶や存在を無かったことにされるなんて厄介極まりねぇですね
つまり、その異変に気がついて何とかするって言うのがアンタたちフレイムヘイズと?
アニェーゼ「最初から記憶や存在を無かった事にされるなんて厄介極まりねえですね」
アニェーゼ「その異変に気付いて何とかするってのがシャナさんのようなフレイムヘイズと?」
シャナ「簡潔に言うとそうね。だから、こうしてこの世界へ追いかけてきたのよ」
シャナ「でも・・・どうして私は川で溺れていたのか意味がわからないわね・・・」
アラストール『恐らくだが、奴らが使用した無明鏡振の一部をこの地に捨て置いたのかもしれぬな』
アラストール『お前や坂井悠二が来ると踏んで小癪な真似をしたものだ・・・』
シャナ「・・・!。ね、ねぇ!私の他にもう1人居なかった!?」
アニェーゼ「え?いえ、シャナさんの姿しか見えなかったですが・・・」
神裂「その坂井悠二という人物もこの世界へ来ているのですか?」
シャナ「多分・・・私を追いかけようとしてたはずだから・・・早く探しに行かないと・・・!」
ヴィリアン「お待ちください、シャナさん。手掛かりもない上に見知らぬ土地で」
ヴィリアン「人を探すというのは極めて困難でしょう。まずは落ち着く事が重要ですよ」
シャナ「で、でも・・・バル・マスケは悠二の事も狙ってるんだから・・・」
神裂「>>146」
神裂「名前からして私と同じ日本出身の男性のようですね・・・」
神裂「慌てて動いても、徒労にになってしまいます。まずは情報収集から始めましょう」
神裂「我々の方でも探してみますので、まずは身体の回復が一番と考えてください」
シャナ「・・・わかった。でも、もしかすると悠二の他に仲間が来るかもしれないから」
シャナ「川底にある鏡の破片を拾っておかないと」
ヴィリアン「では、そちらはお任せください。すぐに回収するよう伝えますね」
アニェーゼ「神裂さん達がここを探すってなら・・・私は学園都市に行ってみますか」
アニェーゼ「大体、問題が起きればあそこへ行くべきですからね」
神裂「故郷なので複雑な心境ですが、言い得て妙ですね・・・お願いします」
アニェーゼ「ええっ。あ、ちなみにシャナさん、その悠二って人の特徴は?」
シャナ「>>150」
……ちょっと考えてもいい?
どこにでも居そうな普通の少年って感じね、優しくて落ち着いた感じの
シャナ「・・・ちょっと考えていい?思いつく限り教えるから・・・」
シャナ「取り立てて・・・目立った特徴はないわ。どこにでも居そうな普通の少年って感じね」
シャナ「見た目は私と同い年くらいの、優しくて落ち着いた感じの学生ってイメージで」
シャナ「派手な装いとか飾りはしてないから地味な感じよ」
アニェーゼ「それなら逆に見つけやすそうですね。学園都市には奇抜な人ばっかなので」
アニェーゼ「見つけ次第すぐに連絡入れますね。それまでしっかり休んでてください」
シャナ「・・・本当は私が探すべきなんだけど、お願いするわ」
アニェーゼ「はい、任せてください。それじゃ、学園都市までひとっ飛びして・・・」
シャナ「・・・待って、アニェーゼ。これを・・・貸しておくわ」スッ
アラストール『シャナ、それは・・・』
アニェーゼ「刀ですか?えぇっと・・・お気持ちはありがたいんですけど」
アニェーゼ「それを使って戦うってのはちょっと無理がありますから・・・」
シャナ「別にこれで戦ってほしい訳じゃない。封絶っていう自在法を使われたら何もできずに」
シャナ「存在を消されてしまう。だから・・・これを持っていれば封絶の中でも動けるわ」
アニェーゼ「>>154」
なるほど、私の強さを買ってくれてやがるってことですか…
ありがたく頂戴します
おつおつー
アニェーゼなら錫杖みたいな感じで装備すればいいのか
シャナは割と理知的だし良いかも
アニェーゼ「なるほど。私の強さを買ってくれてるって事ですか・・・」
アニェーゼ「それなら、ありがたくお借りしましょう。次に会った時は必ず返しますから」
シャナ「ん・・・約束は守ってよね。もし無くしたりしたら許さないわよ」
アニェーゼ「わかってますって。それじゃ、行ってきます」
神裂「ルチア達には私から知らせておきますので、お気をつけて」
ヴィリアン「決して無理はなさらないよう、危険だと判断した際には撤退してください」
―ガチャッ パタン・・
アラストール『・・・シャナ。封絶の対策に贄殿遮那を貸し与えたのは間違ってはいないが』
アラストール『もし仮にここで奴らが現れた時にはどう戦うつもりだ?』
シャナ「・・・何とかする。紅蓮のどれかでも戦えるから心配しないで」
神裂「>>156」
私だってそれなりの手練なので一時的に凌ぐことはできると思いたいところですが……
勿論あなた方の力を借りさせていただく事が必須でしょうね
神裂「私もそれなりの手練だと自負しているので一時的に凌く事はできると思いたい所ですが・・・」
神裂「勿論、対処方法を理解しているお2人なので力をお借りさせていただきます」
神裂「私を手足と思って使役しても構いません。孫の手よりは役に立つと思いますよ」クスッ
アラストール『そうか・・・なれば、我らも知り得る知識を教えてやらねばな』
神裂「ありがとうございます。そのためにもシャナさんは体力の回復に専念してもらいましょう」
ヴィリアン「そうですね。まだメロンパンのおかわりはいかがですか?」
シャナ「・・・食べる。あとできればお茶・・・」
ヴィリアン「あぁ、申し訳ございません。紅茶をお淹れしますね」クスッ
-日本 学園都市 第七学区-
浜面@いつもの格好「だぁぁ~~~疲れたぁ~~・・・」
浜面「記者会見終わってすぐに株式市場に直行して株価の動きを見たりとか」
浜面「アジト・・・じゃねえや新社屋の落成式に招く関係各位様の確認とか・・・」
浜面「事前に教えてくれるもんじゃないのかよ。マジでクタクタだぜ・・・」
浜面「まぁ、一番の難関を乗り越えたんだしアジトに戻ったら、ちょっと休憩して帰るか」
浜面「こっちの方が近道だったよな。・・・ん?」
―・・・♪~♪♪~♪♪♪~♪~
浜面「(なんだ?これって、ギターの音か・・・?)」スタスタ
―♪~♪~♪~♪♪~♪~
(http://www.youtube.com/watch?v=KttxREC6Kgw)
浜面「あっ・・・」
シティマカーブル「・・・」
浜面「(あの女の子が弾いてたのか。何つーか・・・哀愁漂う音色だな・・・)」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
浜面「(路上ライブって感じか?でも、こんな誰も居ない所で・・・)」
浜面「(いや、別に悪いって訳じゃないんだけど場違い感があるような・・・)」
シティマカーブル「・・・」チラッ
浜面「あ・・・」タジッ
シティマカーブル「・・・」ジーッ
浜面「・・・い、いや、えっとその・・・邪魔するつもりは全然なくてさ!」アセアセ
浜面「だ、誰も居ないなら違う所に移ってやった方が聴いてもらえるんじゃねえか?」
シティーマカーブル「・・・今は、どこにも行けないカナ」
浜面「え?あ、あー・・・誰か待ってるとか?」
シティーマカーブル「それもあるけど、周りを見ればわかるわ」
浜面「周り・・・え?な、何だよこれ?空気が重たくなってる・・・」
浜面「しかも何か景色の色が全部赤っぽい・・・?」
「ちっ。既に追ってくるとは・・・やはり面倒だな。とんだ誤算だ」
浜面「っ!誰だよ、お前・・・!」
「まぁ、いい。将軍様と大御巫様の手土産に貴様らの首をもらうとしよう・・・!」
浜面「>>165」
俺ら!?
物騒なこと言いやがって…!
浜面「首ぃ!?なんつー物騒な事言いやがって・・・!」
浜面「どこのどいつか知らねえが、社員を食わせなきゃいけないのに」
浜面「道半ばでてめえの首を奪われるほど俺は安くねえぞ!」
「ほざいていろ、人間の分際めが。貴様など燐子で十分だ」
シティマカーブル「・・・」
浜面「あ、えーと・・・お嬢ちゃんは帰った方がいいぜ。俺がなんとかすっから」
―ズ ズ ンッ!!
「ギギギギィッ・・・!」
シティマカーブル「・・・あのカマキリを1人で?」
浜面「」
「やれ!バラバラに斬り裂いてやるのだ!」
浜面「どぉお~~~!ここは逃げるが勝ちだ!行くぞ!」ガシッ、ヒョイッ
シティマカーブル「わっ・・・」
―ダ ダ ダ ダッ・・・!
浜面「くそぉ~!どこまで行ってもこの赤い景色から出られないぞ!?」
シティマカーブル「・・・戦って勝てばいいんじゃないカナ」
浜面「>>168」
気軽に行ってくれるなあ!?
……でも手段がねえし、俺のデビュー戦だな!
浜面「思った以上にワイルドな事、気軽に言ってくれるなぁ!?確かに一番早いけどよ!」タッタッタッ
浜面「お前をどうにかして逃がしてやりたいんだよ!ここは危なすぎるからよ!」
シティマカーブル「・・・」
―ズ ダ ァ ア ア ンッ!
カマキリ型燐子「ギギギギィッ・・・!」
浜面「のわぁっ!?」キキィッ!
浜面「ち、ちくしょぉ~、先回りして来やがったのかよ・・・!」
「貴様、もしやフレイムヘイズではないな?・・・あんな逃げ足を見るまでわからなかったが」
「人間の分際でよくも手間を取らせてくれたな。大人しく喰われるがいい」
浜面「・・・やるっきゃねえのか。これが俺のデビュー戦って事で・・・!」
― 偶数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「そこの人!頭を下げて!」
浜面「え?・・・うおおっ!?」バッ
「てあああっ!!」
―ズ バ ァ ァ アッ!
カマキリ型燐子「ギ、ギギギィ・・・!」
―ボ シュ ウ ウ ウ ゥ ゥ・・・!
「なっ・・・!貴様は零時迷子のミステス!」
悠二「封絶を見つけたからシャナが居ると思ったけど・・・やっぱりここには居ないのか」
浜面「・・・」ポカーン
浜面「(・・・え?え?目の錯覚か?)」グシグシッ
悠二「とにかく・・・紅世の徒!お前の好きにはさせないぞ!」
「ほざけ!炎髪灼眼の討ち手が居ないお前になど・・・!」
悠二「>>176」
試してみるか?
僕だって対抗できる力が無いわけじゃない!
悠二「試してみるか?僕だって対抗できる力が無い訳じゃない!」
悠二「シャナが居なくても、僕は生き延びなきゃならないんだ!」
「やれぇ!」
カマキリ型燐子「ギギギギィッ!」
悠二「はぁああっ!」
―ガキィンッ! ガキィンッ!
浜面「・・・」
シティマカーブル「・・・やるっきゃないんじゃなかったの?」
浜面「あっ・・・!そ、そうだな!突っ立って見てる訳にもいかねえよ!」
シティマカーブル「・・・それなら私も手伝ってあげるわ」ジャキンッ
浜面「どっから出てきたその刀!?さっきまで持ってたギターは!?」
シティマカーブル「これに変形させたんダヨ。貴方も早く変身しなよ」
浜面「・・・ツッコみ全スルーはちょっと悲しいよちくしょうめ」カシャンッ
浜面「変身!」
―カシャンッ!
―キュリリリリリィ・・・!
ゼロワン素体(浜面)「よっしゃあ!行くぜ!」ダッ!
シティマカーブル「ん・・・」ザッ
どうする?orどうなる?
カマキリ型燐子「ギギギィ・・・!」
―シュバッ!
ゼロワン素体(浜面)「どりゃあっ!」
―ガシィッ! ギ リ リ リ リッ・・・!
シティマカーブル「っ・・・!」
―ギャキィィンッ! ド ガ ァ ア アッ!!
カマキリ型燐子の攻撃をゼロワンが受け止め、その背後から飛び上がるシティマカーブル。
刀身から柄まで真っ黒な刀で鎌を弾き、その勢いのまま飛び蹴りでカマキリ型燐子を蹴飛ばした。
宙を舞い、地面に倒れるカマキリ型燐子を見て悠二と徒が驚愕する。
悠二「なっ・・・!?」
「ば、馬鹿な!?ただの人間ではなかったというのか・・・!」
ゼロワン素体(浜面)「(いやぁ、俺もぶっちゃけビックリしてるんだけどな)」
ゼロワン素体(浜面)「(能力でああしたのか、素でああしたのか・・・後者だったら怖ぇよ)」
悠二「君達は、一体・・・?」
シティマカーブル「一応、貴方の味方ダヨ。あの人物が危険だっていうのは知ってるから」
ゼロワン素体(浜面)「>>183」
どっちが正義の味方かは見てわかるからな
俺に似た良い声したやつが悪いわけねえ!
ゼロワン素体(浜面)「どっちに付くかなんてのは端から見てわかるもんな」
ゼロワン素体(浜面)「1人で戦うには大変だろうから助太刀するぜ!」
悠二「・・・わかった。誰か知らないけど、ありがとう!助かるよ!」
ゼロワン素体(浜面)「おう!俺はまだ本調子じゃないんだ。攻撃を止めてやるから」
ゼロワン素体(浜面)「そこの無口な女侍と一緒に攻めろ!」
シティマカーブル「・・・?」キョロキョロ
ゼロワン素体(浜面)「お前以外誰も居ないだろ!?」
―ドスン! ドスン! ドスン!
悠二「来るぞ!君は左から攻撃をするんだ!」
シティマカーブル「わかった」
指示を出した悠二と、それを聞いたシティマカーブルはカマキリ型燐子へ向かって行く。
ゼロワンはカマキリ型燐子の動きを止めるべく、その背後を走って追走する。
悠二が右から切り込み、シティマカーブルが左から刀で斬りかかるととカマキリ型燐子は後ろへ飛び退いた。
2人の攻撃を避けつつ反撃に転じようとした時、背後からゼロワンが飛び掛かって両腕を掴まれ動きを封じられる。
◎ 70以上orゾロ目
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
カマキリ型燐子「ギギギギィ・・・!」ギチギチッ
ゼロワン素体(浜面)「くんのぉ~~~っ!」グググッ
悠二「すごい力技だ・・・!そのまま動きを封じててもらうよ!」
「くそっ・・・!好きにはさせないぞ!」
―ヒュルルルルルルッ・・・!
徒は懐から取り出したククリナイフを悠二目掛けてブーメランのように投げ飛ばす。
悠二はそれをブルートザオガーで弾き返すも、ククリナイフは地面に落ちる事なく回転したまま飛翔して旋回する。
ゼロワンがカマキリ型燐子を止めていられるのも時間の問題だが、飛翔するククリナイフから目を離すのは危険でありどうすればいいか悠二は思考を巡らせた。
―・・・ギュ ル ル ル ル ルッ!
―バ ギ ィイ イ ンッ!
悠二「あっ・・・!」
「ば、馬鹿な!?どこからあれが飛んで来た・・・!」
シティマカーブル「余所見はしない方がいいカナ」
ククリナイフと同様に回転する何かが直撃して粉々に砕け散った。
新手の仕業かと戦慄する徒の背後から現れたシティマカーブルが、手にしている刀を翳す。
徒はすぐに反撃しようと別のナイフを手に取ったものの、先に刀が振り下ろされた。
―バシュッ!
「グガッ・・・!?な・・・何故、人間如きに・・・!」
―シュボオォォォ・・・!
シティマカーブル「・・・これで後はカマキリだけナノ」
悠二「(何の躊躇もなく徒を斬り伏せた・・・彼もそうだけど、彼女は一体・・・)」
シティマカーブル「>>190」
私の正体はまだ知らなくても良いんじゃないカナ
気を抜かずに最後までやろう
シティマカーブル「私の正体はまだ知らなくても良いんじゃないカナ?」
シティマカーブル「よそ見は全部終わってからダヨ」
悠二「あ、あぁ、そうだね。ごめん・・・」
シティマカーブル「私からするとそのサイズの武器を生身の貴方が持ってる方が不思議だからね?」
そう言い残してシティマカーブルはカマキリ型燐子へ向かって行く。悠二も慌てて後を追いかけた。
疲労が蓄積し始めていたゼロワンはカマキリ型燐子が腕を振るった事で引き剥がされ、そのまま地面に叩きつけられる。
強打した腰を擦りながら痛がるゼロワンだが、カマキリ型燐子が鎌を振り下ろしてきたのにすぐさま反応すると横っ飛びになって回避。
立ち上がって構え直るとカマキリ型燐子が両腕の鎌を振り回しながら迫ってくる。
カマキリ型燐子「ギギギギィッ!」
ゼロワン素体(浜面)「来やがれ!カマキリの化け物!」
―ギュオッ! ギュオッ!
―ズ バ ァ ア ア ンッ!
ゼロワン素体(浜面)「うおっ!?」
振り下ろされるはずだった鎌が根本から斬り裂かれて、ゼロワンの足元に突き刺さる。
その場から避けたゼロワンは何が起きたのか前を向くと、悠二とシティマカーブルがそれぞれの武器でカマキリ型燐子の腕を斬り落としたのだ。
悠二「これで終わりだっ!せぁあああっ!」
シティマカーブル「っ・・・!」
―バシュッ! ガシュッ!
カマキリ型燐子「ギギギギィ・・・!」
―ド ギャ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
悠二「・・・はぁー・・・やった・・・」
シティマカーブル「・・・」チャキンッ
ゼロワン素体(浜面)「だはぁ~~~!デ、デビュー戦でこれはキツイぜ・・・」ゼェハァー
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―シュイィィィン・・・
シティマカーブル「・・・戻ったみたいナノ。時間の流れが正常になってる」
ゼロワン素体(浜面)「そうか・・・。・・・とりあえず変身を解除して・・・」
―ギシュウゥゥン・・・
悠二「(!。人間になった・・・いや、変身って言ってたから戻ったって事かな・・・?)」
浜面「えっとよ・・・まぁ、まずは助けてくれてありがとな。2人共」
シティマカーブル「ん・・・」コクリ
悠二「あっ、うん。こちらこそ、協力してくれて助かったよ」
悠二「改めて、僕は坂井悠二。君達はこの街の人だよね?」
浜面「ああっ。俺は浜面仕上で・・・こっちのお嬢ちゃんとは俺も初対面だな」
シティマカーブル「・・・シティマカーブル。貴方達の接触をママに頼まれた」
浜面「ママ・・・?」
悠二「接触って・・・どういう意味かな?」
「あっ。浜面仕上じゃねえですか、久しぶりにその馬鹿面を拝見しちまいましたね」
悠二「!。シャナ!よかった、無事で・・・え?」
アニェーゼ「ん?・・・。・・・もしや坂井悠二って貴方の事ですか?」
アニェーゼ「>>198」
頼まれ事がこんな早く終わるって思いもしやがりませんでしたよ、これわかりますよね?
シャナって子から無事を頼まれたんで
おつおつー
奇数だけどアニェーゼか
てっきり偶数で来るかなと思ってたからちと意外な
アニェーゼ「頼まれ事がこんな早く終わるって思いもしやがりませんでしたよ」
アニェーゼ「これ、貴方ならわかりますよね?」スッ
悠二「!?。ど、どうしてそれを君が・・・!」
アニェーゼ「シャナさんから預かってたんですよ。貴方を探してる際に、紅世の徒が現れて」
アニェーゼ「封絶とかいう空間を使われたらいけないからと」
アニェーゼ「彼女は今、イギリスに居てちょっとした災難に遭ったもんですから」
アニェーゼ「メロンパンを食べてもらって、しっかり回復するまで休んでるとこです」
悠二「そ、そうなんだ・・・かなり食べると思うんだけど、大丈夫かな・・・」
アニェーゼ「まぁ、作ってる人のお財布は国家レベルですからね。問題はありゃしませんよ」
悠二「それなら・・・いいのかわからないけど、シャナが無事でよかったよ」
アニェーゼ「>>201」
それにしても最愛の彼女の声と私を間違えようものなんて嫉妬の炎で焼かれちまいますよヤレヤレ
アニェーゼ「問題は貴方の体調の方も心配なんですけどね。見た所、元気そうですが・・・」
悠二「うん。浜面君とシティマカーブルさんのおかげで怪我もなく徒を倒せたよ」
アニェーゼ「なるほど。不幸中の幸いってやつですね」
アニェーゼ「それにしても・・・シャナさんと私を間違えようものなんて」
アニェーゼ「彼女に嫉妬の炎で焼かれちまいますよ」ヤレヤレ
悠二「その、声がすごく似てたから、つい・・・」
浜面「えっとよ・・・そろそろ俺も話に入りたいんだけどいいか?」
悠二「あっ、ごめん。ひとまず、どこか落ち着いた所で順を追って説明しようか」
浜面「そうだな。じゃあ・・・うちのアジトに行くか」
-学園都市 第七学区 五号線 歩道-
浜面「今更だけどよ・・・久しぶりに会って馬鹿面って酷かねえか!?」
アニェーゼ「鼻ピアスを取ったから少しマシなったように感じるぐらいですよ」
浜面「>>204」
くう…こう見えても結構変わったと思うんだけどなあ~
あの鼻ピアスをやめてスーツでビシッとキメたんだぜ?ほらこの写真!
浜面「くう・・・あの鼻ピアスをやめて、こう見えても結構変わったと思うんだけどなぁ~」
浜面「絹旗みたいに辛辣すぎて中々厳しいぜ。一企業の社長になった俺にそう言えるのなんて・・・」
浜面「・・・割と結構居るな。多分、この先ずっとそうなんだろうけど・・・」
アニェーゼ「大体の予想は付きますね。特に知人の中なら尚更」
浜面「はぁー・・・アニェーゼも元気そうだけど、背は・・・これからだな」ウン
アニェーゼ「ふんっ!」ゲシッ
浜面「いっだい!」
悠二「あの、浜面君って社長なの?僕とそう歳も変わらなそうなのに・・・すごいね」
浜面「つってもまだネクタイすら碌に結べない駆け出しでよ・・・」
浜面「でも、今日の記者会見ではビシッとキメたんだぜ?ほらこの写真!」
悠二「ホントだ。今の格好と雰囲気が全然違うように見えるよ」
浜面「>>208」
だろ~!
ま、彼女に結んでもらったり見てもらったのもあるんだけどな!
やっぱり見てくれからやんねえとな
浜面「だろ~!ま、彼女に結んでもらったり見てもらったのもあるんだけどな!」
浜面「やっぱり見てくれからやんねえとな。第一印象ってのは大事なんてのを」
浜面「耳に胼胝ができるくらい聞かされたんだからよ」
浜面「元々は不良だったしこっちのが落ち着くんだけどな。色々サービスを開発して」
浜面「提供していくから、このスーツで動く事が多いかもしれないから仕方ねえけど」
悠二「慣れない内は大変だよね。だけど、似合うようになればカッコよくなれると思うな」
悠二「あの姿に変わった君も頼りになる存在感があって頼もしかったよ」
浜面「そ、そうか?ぶっちゃけ、あれだと最弱フォームなんだけどな・・・」
悠二「え?あれで・・・?燐子の攻撃を受け止めり動きを封じてたけど・・・」
アニェーゼ「浜面のここぞという時の馬鹿力は半端ないでしょうからね」
アニェーゼ「>>212」
あの火事場の馬鹿力だけ認めてやってもいいでしょう
肝心なときだけ頑張るのは腹が立ちやがりますがね、もっと普段から頑張れって
おつおつー
良いツンデレ具合のアニェーゼだにゃーん
シャナはクールな所もあるからちょっと違うツンデレ感
アニェーゼ「ピンチになればあれくらい出来るのは驚くべき事じゃねえですよ」
アニェーゼ「肝心な時だけ頑張るのは腹が立ちやがりますけど、敵を倒せるという」
アニェーゼ「実績があるのは認めてやってもいいでしょう。ただ普段から頑張れって話ですが」
浜面「お前ホント辛辣だなぁ・・・心臓が痛てぇよぅ」ズシズシ
アニェーゼ「ま、社長たるものピンチをいくらでも乗り越えねえと務まらねえですよ」
アニェーゼ「それはそれとして、悠二さんはここに来た際に溺れたりしやがりませんでしたか?」
悠二「え?別にプールとか川に落ちてはいないけど・・・どうして?」
-学園都市 第七学区 窓のないビル-
端数「さてはて、まずはこの防御壁を崩す方法を探ろうかのう」
レディバード『それなら、私が徹底的に打撃を繰り出して』
端数「いや、それだけでは足らんじゃろう。ここは・・・異世界の力というべき」
端数「自在法に頼らせてもらおうかの。よろしいかね?シュドナイ将軍」
シュドナイ「まっ、協力の申し出をしたのはこっちだからな」
シュドナイ「ここに互いが求めてる目的のものがあるなら、喜んで粉々にしてやるさ」
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
シュドナイ「小手調べも必要ないな。こいつで貫いてやるとしよう」ジャキンッ
端数「ふむぅ?一見、少し変わった形状の穂先をした槍のようじゃな」
端数「それをあの窓のないビルに投擲でもするというのかの?」
シュドナイ「まぁ、見てろよ爺さん。どうなるかをな」
―ググ グ グ グググ グ・・・
端数「ほほぉ・・・これはまた物理法則を無視した巨大化じゃのう」
―ギュ ォ ォ オッ!!
城の尖塔程の大きさに巨大化させた神鉄如意を投げ付けるシュドナイ。
空気を突き破りながら猛烈な突風を巻き起こして、向かって行く先の窓のないビルの外壁に穂先は直撃した。
その巨大さ故に、衝撃波が発生して周辺の建物の窓ガラスが砕け散る。
―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!
―ド ズ ウ ゥ ウ ウ ウ ンッ!!
シュドナイ「・・・!。ほう・・・これは驚いたな。本当に頑丈な壁なのか」
端数「演算型・衝撃拡散性複合素材と呼ばれる特殊装甲で覆われているんじゃ」
端数「単純な質量による攻撃では電磁波や紫外線を用いて向かってくる衝撃波のパターンを」
端数「計測されてしまい、最適な振動を生み出して威力を相殺するんじゃ」
シュドナイ「もう少しわかりやすく言ってほしいんだが・・・」
シュドナイ「ともかく厄介な壁だって事はわかった。中々に使い勝手が良さそうな代物だな」
レディバード『>>219』
つまりあなたの攻撃を見切ってると言えばいいのかしらね
ただの打撃攻撃で効果がないのだけど、新理事長もなかなか対策を講じているのね
レディバード『つまり、あれだけ自信あり気に語っておきながら貴方の攻撃でも効果はないのですね』
レディバード『先生が期待していたよりも酷い結果で期待外れもいい所です』
シュドナイ「くくくっ・・・随分とお嬢ちゃんには嫌われちまってるみたいだな」
シュドナイ「たった1回ぐらいの失態でこうもボロクソに言われるとは・・・」
端数「すまないのう、この子はわし以外には心を開こうとはせんのじゃ」
シュドナイ「なるほどな・・・ま、これは様子見ってヤツだ。次は風穴を開けて」
―バギュオンッ!
レディバード『!。先生!』
―ギャギィイッ!
端数「おっとっと・・・」
シュドナイ「・・・炎髪灼眼の討ち手でのその仲間でもなさそうだな」
亥織「アンタ達が襲撃犯ね。いきなり槍で突っついてくるなんていい度胸してるじゃないの」
加巳野「>>222」
警備員や風紀委員では制圧までは仕事ではありませんからそういう事はしたくありませんわ
ですが、続けるのでしたらそれに少し倣いますわよ
加巳野「建物に物をぶつけてはいけないと教育されませんでしたか?」
加巳野「これ以上続けるのでしたら、危害を与える存在と認定して・・・」
加巳野「私達もそれに対応させていただきます。警備員や風紀委員と同じように制圧までは」
加巳野「仕事ではありませんから、そういう事はしたくありませんが・・・」
亥織「何言ってるのよ。攻撃してきたなら徹底的にぶっ潰してやるのが礼儀でしょうよ」
加巳野「あらあら、いつもの荒っぽさが出てきてしまっていますよ」クスッ
亥織「うっさい」
レディバード『書庫にアクセス。顔、声帯の照合・・・判明しました』
レディバード『どちらも常盤台中学の女子生徒です』
端数「そのようじゃな。しかし・・・令嬢には似つかわしくない物を所持しているようじゃ」
シュドナイ「なんだ、てっきりこの街では普通かと思ったんだが違うのか」
亥織「ごちゃごちゃと話してないで大人しく投降しなさいよね」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
シュドナイ「やめておけ、お嬢ちゃん方。命を無駄にするもんじゃないぞ?」
シュドナイ「俺と爺さんはあの中にあるモノが欲しいだけなんだ」
シュドナイ「すぐに済ませるから邪魔しないでもらえるか?」
加巳野「・・・お生憎様。尚更、見過ごせなくなりましたよ」
加巳野「そこの建物はこの街にとっての心臓部と言えます。ですから、手を出さないように」
端数「面倒な事になってしまったが・・・シュドナイ将軍、何か手はあるかのう?」
シュドナイ「まぁな。単なる人間相手に使うのも大袈裟なんだが・・・仕方ないか」
―キュ ロ ロ ロ ロ ロ ロォ・・・
シュドナイ「これで五月蠅くもなくなった。さて、次はどうやって・・・」
―バギュオンッ!
シュドナイ「・・・?」
亥織「残念だけど、アンタの対策手段は事前に持ってるのよ」
加巳野「封絶、でしたね。空気すら感じないなんて居心地の悪いですこと」
レディバード『・・・貴方の信頼は私の中では完全に失せました』
シュドナイ「>>230」
封絶の対策までしているとはな
この建物の中の人物は相当な切れ者らしい、やはり外に出てきてもらえるようにするしかないようだ
おつおつー
封絶まで知ってるのはこの二人が知り得たのか風斬の知恵なのか気になる…!
シュドナイ「封絶の対策までしているとはな・・・誰から聞いたのやら」
加巳野「わたくし達がお守りする学園都市を統括するトップの方からです」
亥織「で、そのトップにアンタ達がシマを荒らしに来るって対策手段をくれた協力者が居るって訳」
シュドナイ「ふっ・・・相当な切れ者らしいな。別の世界に住む俺達の動きを読んでいるとは・・・」
レディバード『先生。目的の達成のためにも、遺憾ではありますが排除の許可を』
端数「ふぅむ・・・まぁ、シュドナイ将軍の攻撃である程度のデータが得られたからのう」
端数「ここは戦略的撤退を選択するのが妥当じゃな。シュドナイ将軍、どうかね?」
シュドナイ「面白いとは思うが深入りすると要らん火傷を負いそうだからな」
シュドナイ「まぁ、最低限の事はしてやった事だ。爺さんに賛成するぜ」
端数「では、レディバード君。少しだけ彼女達と遊んできなさい」
レディバード『お任せください、先生』
『ホッパー』
―ギュウゥゥゥン・・・
どうする?orどうなる
↓2まで
亥織「はん!誰が逃がすと思ってるのよ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ!
―バヂィンッ! バヂィンッ!
シュドナイ「悪いが遊んでやる時間もあまりないもんでな。ここだでだ、じゃあな」
端数「レディバード君、時間切れになる前には戻ってきなさい」
―フッ・・・
ホッパードーパント『交戦開始』ググッ
―ダンッ!
亥織「!?。まずっ・・・!」
―ヒュン パッ
―ドゴォオオンッ!!
亥織「い゙だっ!」ドテッ
加巳野「あらあら、ごめんなさい。移動させる前に一言注意すべきでしたね」クスッ
亥織「こんの性悪女~・・・さっさとアイツも消しなさいよ!」
加巳野「無理難題を仰いますね。あんなにも素早い対象を狙えるとでも?」
亥織「>>236」
一人でやるんじゃなくて二人だし…なんとかなるでしょ!
普段私に強く言ってるんだから見せてもらわないとね
亥織「あーもう!わかったわよ!1対2は真剣勝負に相応しくないけど・・・」
亥織「負けたら風斬さんに顔も合わせられないから、やってやろうじゃない!」
加巳野「お覚悟はよろしいようですね。では・・・参りましょうか」
―バギュオンッ! バギュオンッ!
ホッパードーパント『射出された弾丸を目視で確認。50口径の徹甲弾と推定』
亥織と加巳野はライフル弾と同等の徹甲弾を発射できる拳銃タイプの武器でホッパードーパント狙い撃つ。
1発だけでの威力も相当なものらしく、引き金を引いて撃った際に銃口から白い煙が噴き上げ、体が後ろに押されるような反動を受けている。
ホッパードーパントは通常兵器ではない特殊兵器だと確認すると、直撃は危険だと判断して回避を続けた。
亥織「こんの!ちょこまか動かないで当たれっての!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
ホッパードーパント『分断を確認。排除します』
―ギュォォオッ!
―ヒュン
―ズ ド ォ ォ オ オ オ オ ンッ!!
―パッ
亥織「のわっ!?」ボトッ
加巳野「亥織さん、そんなに前に出られては危険ですよ」
加巳野「>>239」
相手はスピードがウリのご様子、ここは前がかりになっては餌食になりますわ
加巳野「相手はスピードがウリのご様子。どう見ても私達を切り離す気なのでしょう」
加巳野「ここで前がかりになっては餌食になります。馬鹿正直に乗ってはいけませんよ」
亥織「さらっと私の事馬鹿って言ったわね!?ホントムカつく!」
そう文句を言いながらも加巳野の警告に亥織はホッパードーパントから距離を置いて警戒する。
ホッパードーパントは狙いを定めて足に力を溜め、一気に飛び上がる。
冷静に加巳野は照準が描かれたコンタクト越しに、ホッパードーパントが空中で止まるであろう領域に箱型の転移空間を形成した。
そこにホッパードーパントが入った瞬間を狙い、敢えて中途半端に空間移動させて消滅させようとする。
ホッパードーパント『させません』
―ゴ オッ!
加巳野「っ!?。避けてください!」ゲシッ
亥織「うおっちょっちょっちょっ!?」
―ボ オ ォ オ オ オ オ オ オッ!!
ホッパードーパントは掌に収束させた赤い炎をバスケットボール大の火球にすると2人目掛けて投げ飛ばした。
能力を中断して加巳野は、すぐ傍に立っていた亥織を蹴り付けた勢いで火球の直撃から回避させる。
被弾箇所の舗装していたアスファルトが抉れる程の威力に加巳野はホッパードーパントの危険性を再認識した。
亥織「今のは元々発火能力者だから!?それとも怪人になったから!?」
加巳野「わかりかねますね。しかし、遠距離攻撃まで可能とは予想外でした」
亥織「>>242」
遠近両用行けるって最近の襲撃者もレベル高いわね!
なんとかやり過ごすしか方法がないってわけ!?
亥織「遠近どっちもなんて最近の襲撃者もレベル高いわね!」
亥織「なんとかやり過ごすしか方法がないって訳!?」
加巳野「動きを止める方法がない限り・・・そうするしかありません」
亥織「むぐぐ~!どっちにせよしっかり食い止めないと理事長の護衛として失格じゃないの!」
加巳野「ええ。私も意気を揚げなければいけませんね」
ホッパードーパント『戦意高揚を確認。戦闘を続行』
―ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボォオッ!
ホッパードーパントは両掌に先程と同等の大きさにまで炎を収束させていく。
同時に投げ飛ばそうとしているのを察知し、加巳野は即座に距離を測定しようと右手を突き出した。
亥織は1つでも破壊できないかと手元を狙って射撃する。
― 10以上
= 20以上
≡ 30以上
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
しかし、反動の強さのせいで亥織は弾丸を命中させられず、加巳野もホッパードーパントが大きく蹴り上げた足から発生させた突風で怯んでしまった。
それによって照準がずれてしまい、対象物の背後に設置されていた街灯の柱の一部が四角形に消滅して道路に倒れる。
広範囲に広がっている陽炎が激しく揺れる程、十分に威力が増した2つの火球をホッパードーパントは投げ飛ばす体勢に入った。
このままでは危険だと思い、咄嗟に亥織は加巳野の前に立って両腕を広げる。
加巳野「亥織さん・・・!?」
亥織「っ・・・!」
―・・・ピキィッ
ホッパードーパント『ぐっ・・・!?』
加巳野「・・・?。動きが止まった・・・?」
『私を見てしまったからよ。金縛りとは少し違うものね』
加巳野「!。貴女は・・・それに亡亡さんと不破さんも」
亡亡「怪我はなさそうだな、亥織、加巳野。無事でよかった」
不破「探しても見つからないと思えば、いきなり怪人と戦闘中だなんてな」
不破「>>249」
周りに被害が出ないようよくやった、諦めない強さを見させてもらったよ
不破「動きが固まったなら、あとは止めを刺すだけだな!」
亥織「それなら、あれ渡しなさいよ!今がその時でしょ!?」
不破「・・・ダメだ。まだ不十分のお前には渡せない」
亥織「なっ・・・!?」
ホッパードーパント『脳の一部のみが活性化中。シャットダウン後、全体を活性化・・・』
ホッパードーパント『・・・再起動完了。筋肉の弛緩が緩和。・・・各部の消耗率80%』
ホッパードーパント『撤退を開始』
―グググッ・・・ ギュオッ!
亡亡「逃げたか・・・追跡するのは得策ではないか」
加巳野「はぁー・・・いきなりの初陣でとても緊張しました」クスッ
『その割には全く余裕そうね。・・・あっちと比べたら尚更』
亥織「どういう意味よ、不破さん!不十分って・・・私はあのバッタと戦って・・・!」
不破「・・・周りに被害が出ないように戦った事も、加巳野を身を挺して庇おうとしたのも」
不破「間違ってはいない。・・・けどな、それは戦いを諦めた奴がする事だ」
亥織「っ・・・!」
不破「>>252」
お前はまだこれからだろう?
だからそんなことはするな、立ち向かえ!
不破「覚悟は伝わった、だが・・・まだ足りないものがある。それが何かわかるか?」
亥織「・・・何なのよ、その足りないものって。わからないわよ」
不破「わからないなら、自分で答えを見つけろ。そのためにまだまだ心も身体も更に鍛えないとな」
不破「お前にはまだ・・・早いんだ。焦らず答えを見つければ」
亥織「何よっ!いい加減、どう認めてくれるのか教えなさいよ!」
不破「・・・」
亥織「2年間もずっと鍛えてくれたのには感謝してるけど・・・」
亥織「答えもわからずに何を求めて鍛えろって言うのよ!不破さん!」
加巳野「亥織さん・・・」
『・・・私は戻らないといけないから、失礼するわね』フ…
亡亡「・・・私も行かなければならないんだ。後は任せてもいいだろうか?」
加巳野「>>255」
ええ、私はもう少し亥織さんを見ていきますわ
……何かあったら支えないと理事長にも説明がつかないからですのよ?
加巳野「ええ。わたくしはもう少し亥織さんを見ていきますわ」
加巳野「何かあれば支えてあげませんと理事長にも説明がつかないですから」
加巳野「困ってる同僚にそれとなく背中を押す…亡亡様ならどうされます?」
加巳野「猪突猛進するタイプなので私が指示しないといけないのかしら時になりまして」
加巳野「2年がダメでも3年と4年、若しくはいつ芽が出るのはわかりませんが」
加巳野「わたくしは信じていますわ。・・・私も負けないように精進しないといけませんね」
亡亡「そうか。こちらとしても戦力が欠ける訳にはいかないからな」
亡亡「加巳野、亥織の事を頼んだぞ。では・・・」スタスタ…
加巳野「・・・」
-学園都市 第七学区 治安維持組織「アイテム」アジト-
悠二「わぁ・・・ここが浜面君の言うアジトなんだ。想像してたのと全然違ってたよ」
アニェーゼ「普通にそこらの建物よりも立派で小奇麗な見た目でやがりますもんね」
浜面「まぁ、言い方があれなだけで実際は治安維持組織の拠点だからな」
浜面「室内も毎日、掃除係が綺麗にしてくれてるんだぜ」クスッ
-治安維持組織「アイテム」アジト エントランス-
五和@いつもの服装「あっ、浜面さん。戻って来られたんです、か・・・?」
浜面「おー五和。実はちょっとやばい事になっちまってよ・・・」
アニェーゼ「お久しぶりでやがりますね、五和。上条当麻とはよろしくやってますか?」
五和「ア、アニェーゼさん?それに・・・そちらの方々は・・・」
悠二「初めまして、僕は坂井悠二。訳あって浜面君達に助けてもらって・・・」
五和「・・・あ、え、えっと、その・・・(まさか・・・いえいえ、そんな・・・え?)」
シティマカーブル「信じられないかもしれないけど、貴女がラノベで認識してる坂井悠二本人ダヨ」
悠二「ラノベ?」
五和「」
アニェーゼ「五和?・・・。・・・フリーズしちまってますよこれ」
浜面「>>261」
坂井はなんか有名人なのか?
五和がここまで驚いてるのは結構レアだぞ
浜面「五和がここまで驚いてるのは結構レアだな。まぁ、無理もねぇか・・・」
浜面「猟虎だったら恐らくもっとやばかっただろうけどよ」
悠二「あの、浜面君?彼女は一体どうしたんだ・・・?」
浜面「あー、気にすんな。後でちゃんと理由を話してやっからよ」
浜面「五和が俺より多分、坂井の世界の事をよーく知ってるだろうし」
悠二「え・・・?」
―ウィィーン・・・
五和「お、お待たせしました!」
浜面「おう、悪いな。わざわざ取りに行かせちまって」
五和「い、いえいえ、そんな。証明するためには必要というのは間違いありませんから」
悠二「それは・・・本?小説みたいだけど・・・」
浜面「ああっ。・・・悠二、お前は自分自身が何なのかって知った時は、どう思った?」
悠二「え?どうって・・・浜面君、質問の意味がちょっとわからないんだけど・・・」
浜面「・・・えっとだな、自分がトーチだって知った時の事だよ」
悠二「!?。・・・どうして君がその事を・・・?」
浜面「それを答えてやりたいために聞いてるんだ。・・・どう思ったんだ?」
悠二「>>264」
そりゃショックだったよ、でも今はやるべきことをしないといけないって僕が何者であろうとも
そういえば茅野さんもキアラだったかな
悠二「そりゃ・・・ショックだったよ。本物の僕はもう居なくて」
悠二「今は偽物の僕が代替してるって知った時は・・・」
悠二「だけど、今はやるべき事をしないといけないって決めたんだ。僕が何者であろうと」
悠二「僕にできることを探して、シャナの傍に居てあげようってね」
浜面「・・・そうだよな。そう言ってくれると思ってたぜ」
浜面「んじゃ、これを読んでみてくれ。何ページかだけでいいから」トサッ
悠二「あ、うん。・・・。・・・え・・・」ペラッ
悠二「なっ・・・!?・・・そ、そんな、これって!?」ペラッ
浜面「ああっ、ビックリするしかないよな。けど、これはマジなんだ」
悠二「・・・そうか・・・この世界では、僕達の世界に起きてる出来事が・・・」
悠二「小説の中での物語って事なんだな・・・」
浜面「>>267」
ショックとか受けてねえ辺りやっぱり肝っ玉が大きいっていうかやっぱり強いんだな!
浜面「あんまり、そこまでショックとか受けてなさそうだな・・・?」
悠二「まぁ・・・そもそも紅世みたいな別の世界があるんだから」
悠二「僕にとっては別にそこまで驚く事じゃない、かな。小説になってるのはビックリだけど・・・」
浜面「そうか。その辺はやっぱり肝っ玉が大きいっていうか冷静なんだな」
浜面「俺達からすると小説の中の登場人物が、現実に飛び出してきたって感覚だから」
浜面「五和とかああなってるってわかってもらえたらありがたいぜ」
悠二「うん。五和さん、知らなかったとはいえ、驚かせてしまってごめん」
五和「いえいえ。その、最初は確かにビックリし過ぎてしまいましたけど・・・」
五和「>>270」
五和「少し現実と受け入れられるようになってきまして・・・こうお会いできるの日が来るのは」
五和「感慨深いと言いますか、私も尽力できるならこれ以上にないって思えてきました」
五和「こうして見るとやっぱり他のラノベのキャラと比べて落ち着いた感じがありますね・・・」
五和「そこが悠二さんの魅力だと再認識させていただきました!//」
五和「要領が良さそうなのに少し抜けてそうな所とかギャップが・・・//」
アニェーゼ「五和さん?本人の目の前でそれを言っちゃ失礼でしょうよ」
浜面「そうだぞー。役者でもレイヤーでもなくて本物なんだからよ」
五和「あぁ~~!ご、ご、ごめんなさい!」ペコペコ
悠二「あ、あはは・・・その、シャナにもよくそういう事は言われてるから・・・」
五和「あっ、そ、そういえばそのシャナさんは・・・?」
アニェーゼ「イギリスですよ。今はヴィリアン王女手作りのメロンパンを頬張ってます」
浜面「イギリスか。でも、なんでまたイギリスに居るんだ?」
アニェーゼ「どうやらここへ来る手段として使った何かの一部をイギリスに捨てたようで」
アニェーゼ「悠二さんは無事だったようですが、シャナさんは川で溺れる羽目になってたんですよ」
悠二「そうだったのか。だから、あの時そう聞いてきたんだね」
浜面「他には誰か来てないのか?ヴィルヘルミナとかマージョリーさんとか」
アニェーゼ「さぁ、ちょっと連絡を取ってみましょう。ついでに悠二さんの無事だったという事も」
悠二「あぁ、ありがとう。後で少し代わってもらえると助かるよ」
―コンコン
ウォルター<皆さん、会議中に申し訳ございません。来客の方がお話したいとお越しになりました
五和「来客ですか・・・?このタイミングで来るなんて・・・」
浜面「・・・ああっ。入れてくれて構わないぜ、ウォルター」
ウォルター<イエッサー
― 偶数
~ 奇数
= ゾロ目
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ウィィーン・・・
「どうも、浜面社長。今朝ぶりですね」
『・・・』
亡亡「・・・」ペコリ
浜面「あっ・・・!」
シティマカーブル「・・・」
五和@伊達眼鏡+立体マスク+カチューシャ「浜面さんのお知り合いの方々ですか・・・?」
浜面「・・・そうだけど、えっと・・・名前は言っちゃマズイんだっけ?」
「いえ、あの場では避けてほしいと言っただけですので問題ありませんよ」
浜面「そ、そうか・・・じゃあ、紹介するぜ。この人はZAIAエンタープライズの社長の」
浜面「ドレンチャー=レパトリさん。今日の記者会見で挨拶に来てくれたんだ」
ドレンチャー「初めまして、どうぞよろしくお願いします」
五和「そ、そうなんですか・・・!?。こ、こちらこそ初めまして」ペコリ
悠二「ZAIAエンタープライズって・・・?」
シティマカーブル「AIとか宇宙開発とか手広くやってる会社で有名ナノ」
悠二「>>279」
おつおつー
ドレンチャーさんだ…
どこかで来るかなと思ったけどここか!
木原姓は名乗る必要ないからしてないのね
結構すごい企業の社長ってことだよね?
浜面君とちがってシャープな感じだ……
悠二「えっと・・・かなりすごい企業の社長って事だよね?」
悠二「(探検家みたいな格好だから社長ってわからないけど・・・)」
悠二「(ベテランの風格があるからか浜面君よりシャープな感じだ・・・)」
浜面「ドレンチャー社長、話っていうのは?今ちょっと、立て込んでる案件があって・・・」
ドレンチャー「ご心配なく。私の助手と知人から現状の把握はしています」
浜面「へ?」
五和「助手というのは、こちらの女性で・・・?(目隠ししてるのはお洒落なのでしょうか・・・)」
フリルサンド#G『フリルサンド#G。#Gは省いて結構よ』
浜面「現状を把握してるって・・・ドレンチャー社長、どういう事なんだ?」
ドレンチャー「はい。彼が、坂井悠二ですね?別の世界から来訪してきたという」
悠二「!?。どうして、その事を知ってるんですか・・・?」
ドレンチャー「先程述べた知人から知らされたんです。彼女の詳細は口留めされていますが・・・」
ドレンチャー「数年前から、紅世の徒が侵攻してくると予知していたそうなんです」
悠二「予知してたって・・・そんな事ができるんですか?」
浜面「てか、それなら来ないよう対策してくれててもいいじゃねぇか?」
亡亡「それは無理な相談だ。何故なら・・・そのタイトル通りに言えば」
亡亡「灼眼のシャナの世界とこの世界は隣接している訳ではない」
亡亡「例えるなら、外の景色が見えない閉じられたカーテンの向こう側からピッキングにより」
亡亡「特殊な施錠を掛けてある窓を開けられ、勝手に上がり込まれるようなものだからな」
浜面「>>282」
ってことはこっちの世界の奴らが開けたんじゃなくてシャナの世界の奴らがこじ開けてきたってことか…
とすると、本来いるべき世界からシャナ達を追い出したってことかよ……!
浜面「って事は・・・前みたいに、こっちの世界の奴らが開けたんじゃなくて」
浜面「紅世の徒の連中がこじ開けてきたって事か・・・多分、宝具でだよな?」
五和「そんな事ができる宝具は作中にも出てきた事がありませんが・・・」
悠二「え?でも、実際の所、徒が宝具でこっちの世界に来てる訳だし・・・」
ドレンチャー「まぁ、来てしまった以上は対処すべきでしょう」
ドレンチャー「こちらの世界の人間が協力者となっているようですからね」
浜面「マジかよ・・・ったく、どこのどいつが碌でもない事考えてやがるんだ」
五和「そうなると、この人数だけでは心許なく感じてしまいますね・・・」
五和「その協力者が誰なのかは、まだわかっていないんでしょうか?」
ドレンチャー「いえ、既に身元は割れています。何せ・・・身内だった事もありますから」
浜面「ん?何か複雑な関係そうだな・・・あ、いや、ですね。すんません」
ドレンチャー「無理に敬語でなくていいですよ。その方が慣れているんでしょう」クスッ
浜面「そ、そうか。じゃあ・・・ドレンチャー社長が知ってる奴なのか?」
ドレンチャー「ええ。複数居まして、その1人が木原端数という老人です」
五和「き、木原・・・?テレスティーナさんの血縁関係の方ですか?」
― 偶数
= 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ドレンチャー「そうです。木原一族という暗部の研究者の間で有名な氏族ですよ」
ドレンチャー「私も養子として拾われた際には木原を名乗っていましたが・・・」
ドレンチャー「一部の・・・木原相似と似たような思考回路や感性が狂っている研究者の目的に」
ドレンチャー「嫌気がさして私は自らの意志で木原の姓を捨てたんです」
浜面「なるほどな。まぁ、あんなのが身内なんて俺でもごめんだぜ」
五和「テレスティーナさんも祖父の方と縁を切っていますからね」
悠二「確かに、2人の言ってる事は同感するよ。ただ・・・」
悠二「その木原端数はどうやって紅世の徒と接触したんですか?」
亡亡「先行してこの世界に侵入してきた紅世の徒の方から接触したとわかっている」
亡亡「何故、木原端数に目を付けたのかまでは判明していないが・・・危険人物には変わりない」
ドレンチャー「>>289」
手を組んで厄介なことをしでかすのは確定事項だろうね
混乱に陥れて君らアイテム達の活動を麻痺させれば一気にパワーバランスが変わるだろうし
ドレンチャー「手を組んで厄介な事を企てているのは確定事項でしょう」
ドレンチャー「只でさえ、危険な端数先・・・が異世界の敵と組んでしまった・・・」
ドレンチャー「早めに手を打たないといけません。混乱に紛れて「アイテム」の活動だけでなく」
ドレンチャー「警備員なども麻痺させれば一気にパワーバランスが大きく変わってしまう」
ドレンチャー「坂井君。君や君のお仲間の力が必要不可欠になる事でしょう」
悠二「はい。シャナや他の人達と合流して協力します」
五和「では、木原端数の他に共謀している人の事を教えていただけますか?」
フリルサンド#G『もう1人はその木原端数に使役されている・・・レディバードよ』
浜面「レディバードか・・・木原って苗字が付いてないけど、そいつはどんな奴なんだ?」
シティマカーブル「・・・私の次に製造されたヒューマギア・・・つまり私の妹ナノ」
浜面「ヒュ、ヒューマギア?何だそれ?つか・・・製造された?」
亡亡「彼女を含め、私とフリルサンド#Gはヒューマギアという人造人間なんだ」
五和「>>293」
どう見ても本物の人間ですよ…
ちょ、ちょっと触っても良いですか?
……こんな精密にできるなんてモチモチ
五和「じ、人造人間なんですか?どう見ても本物の人間にしか・・・」
五和「(でも、ドッペルさんが居ますから信じられちゃいますね・・・)」
亡亡「見ての通り、耳部パーツのヒューマギアモジュールが特徴的と言えるよ」
五和「・・・ちょ、ちょっと触っても良いですか?」
シティマカーブル「・・・ん」
五和「し、失礼します・・・」フニフニ、ペタペタ
五和「・・・こんな精密に皮膚の感触まで創れるんですね」モチモチ
シティマカーブル「・・・」ムニュムニュ
悠二「すごいな。学園都市の技術ってそんなにも進歩してるんだ・・・」
浜面「まぁ、日本の中にある別の国みたいな感じの街として科学の発展が進んでるからな」
ドレンチャー「都市全体が完全独立教育研究機関としての側面も保有していますからね」
ドレンチャー「その上、超能力開発の最先端を行く街として有名でもあります」
悠二「>>296」
超能力!?
未来予知とかサイコキネシスとか…?
そういう能力が使える人もいるんだ…
悠二「超能力!?掌から火を出したりとか体を浮かばせたり、未来予知ができるの・・・?」
浜面「全員が全員、能力を使えるって訳じゃねぇんだ。俺もそうだしな」
五和「悠二さんにとっては自在法が慣れ親しんでると思いますけど・・・」
五和「この世界では学園都市のおかげで超能力は一般的に世界規模で認知されているんです」
フリルサンド#G『能力開発の年齢制限は下限で5歳未満。成人は門前払いを喰らうわ』
悠二「なるほど。だから、学生が多いなってここに来るとき見てて思ったけど」
悠二「そういう理由があったんですね。僕の世界にはそういった言葉を聞いた事がないから」
悠二「新鮮に感じるよ。鍛錬とかで力を磨いたりとかしてたけど、そんな感じなのかな」
ドレンチャー「カリキュラムでは能力の系統ごとに分野や科目が分かれていますから」
ドレンチャー「学生の皆さんは選択科目として授業を受けるんですよ」
浜面「>>300」
まー俺なんかはそう言うのが嫌で不良になってアイテムに入ったんだけどな!
結構大変なんだぜ、勉強の他に能力のレベルも評価に入ってたからさ
浜面「すけすけ見る見るとかコロンブスの卵っていう補修も割とあるあるなんだぜ」
悠二「すけすけ見る見るは何となくわかるけど、コロンブスの卵ってどんな課題なの?」
浜面「こう卵を逆さにした手も何の支えもなく机の上に立たせるんだ。所謂、念動系能力だな」
浜面「単位取れないと留年とかは多分・・・悠二も同じだと思うけど」
浜面「これは開発できる素質のある奴はいいけど無い奴には拷問でよ」
悠二「そっか・・・できないのにやってても、って思ってしまうよね」
浜面「ああ。結構大変なんだぜ?勉強の他に能力の強度も評価に入ってるんだからさ」
浜面「だから、俺なんかはそう言うのが嫌で不良に走ってたんだ」
悠二「それで社長になれるなんて・・・なんて言うか、やっぱり浜面君はすごいよ」
五和「>>304」
おつおつー
シティマカーブルの頬を揉む五和は怖いもの知らずというか…
ただ割と思ったらまっすぐ方が溜め込まなくていいのかも
浜面さんもリーダーとしてはこれから育っていくと思いますが、私達も頑張って支えないとですね
普段は少し……ちょっと落ち着きがないといいますかですから……
五和「そうですね。体質的に私にはできないと思いますから、積極的に挑んでいる浜面さんは」
五和「リーダーとしてこれからもっと活躍されると信じています」
五和「私達が全力で支えてあげますね。普段は少し・・・落ち着きがないと言いますか・・・」
浜面「え?そう騒いでるって自覚はないけど・・・迷惑かけてたか?」
五和「あ、そうではなくて・・・振り回されたりアルバイトで忙しそうでしたから・・・」
浜面「あ、あー・・・そういう事か。まぁ、それはもう無くなるはずだから心配すんなよ」
浜面「それより、今はマカーブルの妹の事だよな。何で端数って爺さんに付いてるんだ?」
悠二「人造人間って事は・・・どこかの機械を弄られて操られてるとか?」
シティマカーブル「・・・操られてると言えば、それだけで済むけど・・・」
シティマカーブル「実際にはレディバードから木原端数に付いていった感じナノ」
五和「ど、どうしてですか?ドレンチャー社長の言う通りの人物でしたら」
五和「すぐに危険だとわかりそうですけど・・・」
シティマカーブル「・・・私もレディバードも、その頃は自分の存在意義について考えてた」
シティマカーブル「>>307」
考えた結果、そっちを選んだってことナノ
私はこっちを選んで正しいと思うけど、あの子もそうなんじゃないカナ
シティマカーブル「本心じゃないって信じたいけど・・・きっとそうじゃないのかも」
シティマカーブル「その答えを選んで正しいと思ってるみたいだから・・・でも、間違っているわ」
悠二「どんな答えを見つけ出したの?木原端数に騙されたのなら確かに間違ってるはずだよ」
シティマカーブル「・・・レディバードが木原端数と遭遇した時、私もその場にいたの」
シティマカーブル「私達をヒューマギアと見抜いて、機械なのに能力が使える事も知ると」
浜面「(え?人造人間って能力が使えるのか・・・?)」
シティマカーブル「非効率な選択肢を選べる人間の役に立ちたくないかって聞かれたの」
五和「非効率な選択肢・・・?」
シティマカーブル「人間の被験者を使う能力開発は人間が人間を消費する不幸な研究であり」
シティマカーブル「私達のような機械が能力を使える以上、能力開発は強度制度以外に」
シティマカーブル「意味はなくなる事で・・・非人道的な人体実験は必要なくなるって」
ドレンチャー「なるほど。貴女方の良心に訴えて騙すという古典的な詐欺師を演じた訳ですか」
五和「そんな・・・許せません。妹さんをそんな風に騙すなんて・・・!」
浜面「けど、マカーブルは騙されなかったんだよな?プログラムの性能さに違いがあったのか?」
シティマカーブル「あるとしたら、木原端数の言葉に真偽を見出せるかどうかだったのかも」
シティマカーブル「>>310」
浜面を鍛えることもそうだったけど健全に人間の能力を開発すること自体私はノーではないからね
そこが割り切れなかったんじゃないカナ
楽しかったよ浜面
シティマカーブル「私はそれなりに人を知ってるから詭弁だと思ったの」
シティマカーブル「非人道な事は理事長が対処を頑張ってるのに、それを無視して」
シティマカーブル「人の役に立つ事を提案するなんて・・・怪しい以外にないわ」
浜面「そうか・・・それでお前は難を逃れてレディバードは連れ去られたって訳か」
シティマカーブル「連れ去られたというより・・・木原端数の理想を信じてしまったから」
シティマカーブル「私を分からず屋って言って突き飛ばしたの」
亡亡「追跡装置もその日に取り除かれたようで追う事はできないでいたんだ」
フリルサンド#G『だけど、木原端数が紅世の徒と協力するこの事態が起きたから』
フリルサンド#G『やっと追いつけたという感じね。連れ戻せるかは別として・・・』
悠二「・・・まさかとは思うけど、抵抗したらやむを得なく壊すって言わないよね?」
浜面「おいおい・・・そんな事考えてねぇよな?お前の妹なんだぞ?」
シティマカーブル「・・・わからない。あの子にとってどうすればいいのか・・・」
五和「>>314」
ショック過ぎて先に書き込んじゃいました・・・
アスバディ組とか神華皇子や写影君とか恋査29のために貯めてた石が無駄に・・・orz
スクエニのソシャゲにしては5年間は超長生きだったけど悲しい…
アイテムのコミカライズ出てるしまだ続くと思ったんだけどなあ
どこかで続けてくれないかな
私は当然話し合うべきだと思います
仲のいい姉妹は理想ですけど、時にはぶつかり合って見えるものがあるでしょうし……
五和「私は当然話し合うべきだと思います。唯一無二の妹なんですから」
五和「仲の良い姉妹は理想ですけど、時にはぶつかり合って見えるものがあるでしょうし・・・」
悠二「そうだね。血の繋がりがあるとかないとか関係なしに、絆は結ばれるものなんだ」
悠二「ぶつかり合って歩み寄れば、もっと絆が深まるんじゃないかな」
シティマカーブル「・・・うん、わかった。話してみる」
浜面「よしっ!その意気があれば大丈夫だな。で、まだ他にも居るのか?
ドレンチャー「そのようですが・・・残念ながら正体までは判明していません」
ドレンチャー「ただ、狙いはわかっています。その正体不明の人物と木原端数は統括理事長の」
ドレンチャー「居城たる窓のないビルの侵入で・・・紅世の徒は統括理事長本人を狙っています」
悠二「統括理事長を・・・?その人が徒に狙われるのなら何か特別な力があるんだよね?」
浜面「いや~?別にこれと言って胸のデカ・・・ゲフン!ふ、普通の女子学生だよな?」
五和「は、はい。力ではなく統括理事長という存在だから狙われているんじゃないかと・・・」
フリルサンド#G『いいえ。風斬統括理事長は彼の言っている通り特別な力を持っているわ』
フリルサンド#G『それがどんなものなのか・・・詳しくは本人から聞く事ね』
悠二「>>317」
存在に関する力について何か大きなものがあるのかもしれないね
三柱神の一人だから狙うということは、徒にとって利益があるのは間違いないだろうし
悠二「地位や立場じゃなくて能力が徒にとって都合が良さそうだからね」
悠二「能力開発をしているここなら、関連する何かがあってもおかしくない気がする」
浜面「あーそう考えてみちゃそうだよな。紅世の徒なら能力に目を付けそうだし・・・」
悠二「うん。存在に関する力について何か大きなものがあるのかもしれないね」
悠二「三柱神の2人が狙うという事は紅世の徒にとって利益があるのは間違いないよ」
五和「2人・・・という事はシュドナイさんとヘカテーさんが来てるんですね」
浜面「それ考えたら・・・無理ゲーじゃね?徒だけならともかく、あの2人を倒すのって」
ドレンチャー「最終手段としては元の世界へ強引に押し戻すしかありませんね」
悠二「それは有効かもしれませんけど・・・大人しく戻ってくれるかどうか・・・」
五和「その時は、この世界を守護する魔神様の力をお借りしましょう」
悠二「魔神・・・?」
アニェーゼ「ここでは超能力が一般的ですけど、逆に信じられていない魔術も存在しますからね」
アニェーゼ「なので、神様とか妖精も現実に居やがるって訳ですよ」
悠二「そ、そうなんだ・・・僕の世界もそうだけど、この世界もかなり変わってるんだね」
浜面「まぁ、自分が居る世界と比べてみりゃな。で、アニェーゼ?どうだったんだ」
アニェーゼ「>>321」
喜んでやがりましたがイマイチ素直じゃねえんですよ、素直に『うれしー!』とか言えばいいのにちょっとクール気取りやがってました
アニェーゼ「悠二さんの事を聞いて満更ではない感じなのが声のトーンでわかりましたけど」
アニェーゼ「クールぶっててイマイチ素直じゃなかったですね」
アニェーゼ「無事よかったとか一言ぐらい言えばいいですのに」フンス
悠二「あはは・・・まぁ、シャナらしくて寧ろホッとしたよ」
悠二「シャナの方はもう大丈夫そうなのかな?」
アニェーゼ「はい。神裂とヴィリアン王女に面倒見てもらったおかげで」
五和「誰かが悠二さんの世界から来ていたりはしてましたか?」
アニェーゼ「ヴィルヘルミナとマージョリーって女性が2人が来たそうですよ」
アニェーゼ「他のお仲間はこっちの世界へ移動できる人数制限のためにダメだったとか」
悠二「そっか。佐藤と田中も来てくれたら心強かったんだけど・・・仕方ないな」
浜面「・・・ん?なぁ、五和。この悠二は何巻ぐらいから来てるんだろ?」ヒソヒソ
五和「そういえば・・・恐らく、ヴィルヘルミナさんの認識と佐藤さんの言及からして」ヒソヒソ
五和「Ⅷ巻までは確実に進んでいる様子ですね。・・・浜面さん、もしもですよ?」
五和「悠二さんが最終巻・・・つまり未来について聞いてきた際には口をつぐみましょう」
浜面「>>325」
そっか、未来を言ってしまうのは違うもんな
坂井たち自身で未来を切り拓いて行くべきだし
浜面「あぁ、そうだよな。未来の事を言っちまったら・・・」
浜面「悠二達自身で未来を切り拓いて行くべきだし、そんな野暮な事はするもんじゃないしな」
浜面「結末を迎えるのは俺達じゃなくて・・・悠二達がやるべき事だからさ」
五和「その通りです。ただ・・・悠二さんなら敢えて聞かないかもしれませんね」
五和「私達が答えるのに困ってしまうのを察して・・・」
浜面「あり得るな。じゃあ、その時は俺達もありがたくすっ呆けるとしようぜ」
悠二「じゃあ、明日にはシャナ達もこの街に来るんだね」
アニェーゼ「イギリス清教と一時協力体制を敷く事にもなりましたから、事態の解決にあたって」
アニェーゼ「ついでに増援も派遣してくれるみたいです。いい加減な選抜はしないと思いましょう」
悠二「協力してもらえるだけでもありがたいよ。紅世の徒は僕らよりも大勢で来ているはずだ」
悠二「>>328」
こちらにも内通者がいるなら僕らより多いのは自明の理だからね…
さっき徒と戦ってみたけど、浜面もみんな頼り甲斐があるってわかったから……
よろしくね!
悠二「徒と戦って手強いのが多いってわかっただろうけど・・・」
悠二「浜面君や皆も頼り甲斐があるってわかったから、改めてよろしく頼むよ」
浜面「おうっ、任せとけ。俺の仲間にも連絡しておくから戦力はかなり増すぜ」
浜面「何とかゼロワンを本調子にしてもらえるよう、申し訳ねぇがちょっと催促してみるか」
悠二「僕も・・・もう少し存在の力をコントロールできるようになりたいな」
悠二「シャナや皆の力になってあげたいから、そのためにも頑張らないと」
ドレンチャー「では、作戦をまとめると・・・翌日にまず彼と彼女のお仲間と合流します」
ドレンチャー「そして狙われている統括理事長の元へ赴き保護しましょう」
ドレンチャー「今現在、窓のないビルは警戒態勢となっていて近付く事はできません」
ドレンチャー「しかし、統括理事長も状況は把握していますので接触してくださるはずです」
悠二「あっ・・・浜面君。今夜だけここで寝泊まりしてもいいかな?」
悠二「財布はあるにはあるんだけど・・・」
浜面「>>332」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
流石に俺がスキルアウトの頃みたいに適当な所で寝ろなんてさせたら不味いだろ…
このアジトの仮眠室は空いてるところもあるしそこでな
……お金はシャナに何か買うのに使うと喜ぶんじゃねえか?ヒソヒソ
おつおつー
ドレンチャーが頼れる大人らしくて良い!
意外と浜面と五和も相性良いし飛電アイテムもよくなっていきそう
浜面「もちろんいいぜ。適当な所で寝ろなんて言うわねぇからよ」
浜面「仮眠室なら必要なもんは全部揃ってるし不自由はしないぜ。寛いでってくれ」
悠二「ありがとう。明日に備えて休ませてもらうよ」
浜面「徒がいつ現れるかわからねぇし、朝一に丈澤博士と会わないといけないから」
浜面「俺も今日はここで泊まるか。滝壺に連絡入れとかないと・・・」
五和「アニェーゼさんはどうしますか?もしよろしければ私の自宅にでも・・・」
アニェーゼ「そうしましょうか。慣れない所で寝るより知ってる人の家の方が気楽でしょうから」
ドレンチャー「では、私達も明日に備える必要がありますので失礼します」
フリルサンド#G『全員、時間厳守でお願いするわね』
浜面「ああっ。明日はよろしく頼むぜ、ドレンチャー社長、フリルサンドさんよ」
亡亡「シティマカーブル、母さんが待っているから帰ろう」
シティマカーブル「・・・うん」コクリ
視点変更
イギリス清教
ヴィランサイド
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
-学園都市 第一九学区-
シュドナイ「戻ったぞ。待たせたな、俺のヘカテー」
ヘカテー「然程待ってはいませんし、私はあなたのものではありません」
ヘカテー「それよりも例の陽炎の街・・・その少女はどうしたのですか?」
シュドナイ「相変わらず手厳しい事だ。例の代物はまだ手に入ってはいないぞ」
端数「少々厄介な問題が起きての。まぁ、当初の目的であるデータは入手できたんじゃ」
端数「これを元に装甲板が逃がしきれない衝撃波のパターンを解析してみるとしよう」
レディバード『先生。そのパターンを解析次第、私にデータを入力してください』
レディバード『そうすればこの役立たずサングラスに任せなくてもいいですから』
シュドナイ「やれやれ、まだ根に持ってるのか・・・俺にだって想定外だったさ、あれは」
ヘカテー「何があったのかは知りませんが、あなたの落ち度であるなら擁護できません」
シュドナイ「・・・そうかい。まぁ、そうしてくれるなら、こっちは楽に事を済ませられるな」
端数「ふむ・・・しかし、掘削機でも使おうかと思っていたんじゃがのう」
レディバード『>>339』
物理的な干渉に対しては強固な壁に従来の掘削機は衝撃波には少し弱いかもしれません
つまり従来のもの以上のということですか?
レディバード『物理的な干渉に対しては装甲の性能が予想よりも高かった場合に従来の掘削機では」
レディバード『破壊力が弱いかもしれません。なので、私のスペックなら問題ないはずです』
レディバード『先生の役に立てば、他の人々のためにもなると思いますから』
端数「・・・そこまで言うのであれば、是非とも君を使わせてもらおうかの」
レディバード『はい。・・・放電機械油の補給を行います』スタスタ
シュドナイ「・・・しかし、陽炎の街か・・・」
シュドナイ「探耽求究の奴、それが大命遂行の鍵になると言うが本当なのかねぇ」
ヘカテー「是非もありません。いかな犠牲を払ってでも、目的を果たさなくては」
シュドナイ「承知の上だ。それにしても・・・くくっ」
ヘカテー「何がおかしいのですか?」
シュドナイ「なに、邪魔立てをしてきた威勢のいい嬢ちゃん達なんだが・・・」
シュドナイ「なかなかどうして遠出もしてみるものだな。楽しませてくれそうだ」
ヘカテー「>>342」
色情に煽られるのは男性としての本能として理解はできますが、聞いたところだとただの学生に過ぎないのであればそれを好むのは少し引きますが…
おつおつー
シュドナイはヘカテーを慈しんでるけどヘカテー側は塩なのがまた良いよね…
ヘカテー「私としてはこのような建物しか見えない街よりも、自然溢れる山々の方が好みです」
ヘカテー「加えて・・・色情に煽られるのは男性の本能として理解できるものの」
ヘカテー「それを好むというのは正直、少し引きます。今後は必要最小限の会話に留めましょうか」
シュドナイ「勘違いされちまってるが、そうじゃないぞ。つまらん旅路にはならないと思ったんだ」
シュドナイ「宝具を持たずして、またはミステスでもないというのに俺に噛み付いて来たからには」
シュドナイ「次に会った時、存分に遊んでやろうと思ってな」
ヘカテー「・・・道楽にかまけている暇はありません。大命の遂行こそが第一です」
ヘカテー「どうやら、この世界における上位存在がどこかしらか私達を監視していますから」
シュドナイ「ほぉ・・・観ているだけで手出しをしないとは、どういう了見なんだろうな」
ヘカテー「わかりません。しかし・・・間違いなく私達だけでは勝機はないでしょう」
シュドナイ「・・・お前がそういうなら、遊ぶ時間はそう無さそうか。少しばかり惜しく思うな」
シュドナイ「>>345」
ここの奴らのレベルをもっと測って挑みたいものたいんだがな
特に可能なら成長したあの娘たちと、な
シュドナイ「ここらの奴がフレイムヘイズに引けを取らないと確信したからな」
シュドナイ「上位存在とやらにも興味はあるが・・・目下は大命のためなら仕方ない」
シュドナイ「・・・ところで、あの陰気そうで気が強い鏡像佐天だったか。アイツはどうしたんだ?」
端数「さぁのう。先日協力すると言っておきながら全く姿を見せておらんのじゃ」
端数「まぁ、明日になれば必ず現れる。心配せんでもいいじゃろう」
シュドナイ「それならいいがな・・・あの眼は平気で裏切る気配を漂わせていた」
シュドナイ「間違いなくあのビルに穴を開けたら協力関係なんて無視するだろうな」
端数「ふむ、確かに・・・まぁ、その時はその時じゃ。こちらで何とかしよう」
レディバード『んくっ・・・っはぁ』ゴクンッ
レディバード『各部にも塗り込もう・・・』ヌリヌリ
レディバード『・・・』
シティマカーブル[私達が存在する理由は・・・]
シティマカーブル[だから、戻ってきて。レディバード]
レディバード『・・・』グシャッ
―ボトボトボト・・・ボトッ・・・
レディバード『>>348』
私が進むべき道はそちらではない
博士とともに今は進む
レディバード『私が進むべき道は・・・博士と共に進むべきなんだから・・・』
レディバード『存在意義は自ら見つけるものなのに・・・どうして指図されないといけないの?』
レディバード『間違ってなんかいない。なのに・・・どうして?』
レディバード『どうしてシティマカーブルはあんな事を・・・?』
レディバード『・・・』
レディバード『私の存在意義は先生の役に立つ事。それだけ』
レディバード『間違っていると言われようと私は全うする』
レディバード『>>351』
私を認めてくれた博士のために…
シティマカーブルにも分かってもらえたら良いのにな
レディバード『私を認めてくれた先生のためにも・・・』
レディバード『シティマカーブルにもわかってもらえたらいいのに・・・』
レディバード『今度会ったら本気で気持ちを伝えてみようかな』
レディバード『きっとわかってくれる・・・はず』
端数「レディバード君、メンテナンスは済んだかな?」
レディバード『・・・はい。肢体の各部及び動力源の異常はありません』
端数「ふむ、それなら結構じゃ。では、明日に備えて休もうかのう」
レディバード『わかりました』
~数時間前~
-イギリス ロンドン ランベス 必要悪の教会の女子寮-
―・・・シュフォンッ
―スタンッ
シャナ「あっ・・・ヴィルヘルミナ・・・」
ヴィルヘルミナ「・・・これは驚きなのであります。まさか貴女が出迎えてくれるとは」
ティアマトー『驚喜』
シャナ「・・・」
神裂「・・・コホンッ。貴女がヴィルヘルミナですね。初めまして、神裂火織です」
神裂「シャナさんとアラストールからどういった事態なのかは把握していますので」
神裂「バル・マスケの野望を阻止するためにも協力させていただきます」
ヴィルヘルミナ「それは願ったりなのであります。見た所・・・腕が立つようでありますから」
ティアマトー『情意投合』
神裂「いえ、それほどでも・・・」
神裂「>>356」
ティアマトーのセリフって地味に難しい気がする
それにしても貴方はとても落ち着きを感じますね、名の知れたフレイムヘイズとは教えていただきましたが……
神裂「(それにしても、この振る舞いはシャナさんを育て上げたからこその)」
神裂「(親としての余裕でしょうか?私はまだ慣れていないので少し羨ましいです・・・)」ジッ
ヴィルヘルミナ「(・・・?・何やら妙な視線を感じるのであります)」
神裂「(私もまだまだ成長の余地はあるという事でしょう。感服しました)」
ヴィルヘルミナ「私の顔に何か付いているでありますか?」
ティアマトー『凝視』
神裂「あ、いえ。一見すると良家の侍女に見えますが、名の知れたフレイムヘイズと」
神裂「教えていただいた通り、別の世界に来たのにも関わらずとても落ち着きを感じますね」
ヴィルヘルミナ「紅世という世界がある以上はそれとは異なる世界があったとしても」
ヴィルヘルミナ「然程不思議には思わないであります」
ティアマトー『奏然自若』
神裂「なるほど、それなら納得します。・・・ところで、シャナさん?」
シャナ「あっ・・・。・・・ヴィ、ヴィルヘルミナ」トコトコ
ヴィルヘルミナ「なんでありましょうか?」
シャナ「・・・勝手に悠二と行ってしまって・・・ごめんなさい」
シャナ「>>360」
>>356 四字熟語と簡潔な感じだけなので深い意味を考えなければ楽でせう
相手の数が読めない段階で行ってしまったのは短絡的だったわ、お陰で川に落ちてしまったし……
シャナ「相手の数が読めない段階で行ってしまったのは短絡的だったわ」
シャナ「おかげで川の中に出てきたから溺れてたみたいだし・・・」
ヴィルヘルミナ「はい?」
ティアマトー『意味不明』
シャナ「ほ、本当なのよ!だから、ヴィルへルミナがいないと困る場面なんて」
シャナ「少し考えただけでも思い浮かんだし・・・冷静さが足りなかったわね」
シャナ「だから・・・正直に謝るわよ。ごめん・・・」
ヴィルヘルミナ「・・・どう説教するべきか悩んでいたのでありますが」
ヴィルヘルミナ「その必要もなくなったようなので今回は大目にみるのであります」
ティアマトー『情状酌量』
ヴィルヘルミナ「一先ずは貴女が無事で何よりだったであります」
シャナ「ヴィルヘルミナ・・・あ、ありがとう・・・」
アラストール『して、お主以外のフレイムヘイズは?』
ヴィルヘルミナ「間もなく到着する頃かと。しかし、1人のみと心許ない戦力でありますが」
シャナ「えっ・・・!?1人だけって、どうしてなの?」
ヴィルヘルミナ「無明鏡振の所有する面積に差がある分、バル・マスケと比べ」
ヴィルヘルミナ「こちらから送れる人員は限られているのであります」
ティアマトー『少数精鋭』
神裂「>>363」
そこは私達もサポートしますから、皆さんは心配なさらないでください
ちなみにどういう方か伺っても?
貴方たちのようなタイプでしたらありがたいのですが……
おつでしたのー
シャナから聞いてもヴィルヘルミナとねーちんの声は聞き分けにくいんじゃなかろうか
しかしこちらのシャナ戦力MAX4人はなかなか厳しいわねえ…
神裂「そこは私達もサポートしますから、心配なさらないでください」
神裂「ちなみに・・・その方がどういった方なのか伺っても?」
シャナ「どういったって・・・何か気になる事でもあるの?」
神裂「大した事ではありませんが・・・貴女方の様なタイプでしたら、ありがたいのですけれど」
神裂「もし仮に敵意を向けられた場合の対応を考えなければならないですから」
アラストール『なるほど、そこまでの気配りをしてくれるとはな』
ティアマトー『温情主義』
ヴィルヘルミナ「彼女は酒さえ入らなければ、あまり心配はないのであります」
神裂「酒癖が悪いのですか・・・わかりました。その点は注意しましょう」
シャナ「・・・でも、まさか1人だけだなんて想定外だったわね」
神裂「無明鏡振でしたか?それはどういった代物なのでしょうか?」
アラストール『宝具・・・あらゆる不可思議の現象を引き起こす器物だ』
ヴィルヘルミナ「無明鏡振は極端に言えば、別世界へと渡たる宝具であります」
神裂「>>365」
なるほどキャパシティとして少数に限られてしまった理由はそこにあると…
一人だけが予想外というのは何か干渉した存在がいたということでは?
アラストール『本来、元の世界と紅世との狭間は虚無が支配する空間でしかない』
アラストール『だが何らかの理由でどちらでもない第三の世界が近付いた場合に限り』
アラストール『無明鏡振は強く共鳴する。その第三の世界こそが、この世界という訳だ』
神裂「なるほど。敵もそれを使っている以上は増援を呼び寄せる可能性もあり得るのですね」
神裂「この世界が近付いた理由がわかれば、引き離す事ができる思いますが・・・」
シャナ「そんな事が簡単にできるはずないでしょ・・・もっと現実的に考えないと」
神裂「・・・そうですね。真剣に考えましょう」
神裂「(話がややこしくなるので彼女達は伏せておくべきですね)」
神裂「ところで、所有しているというと無明鏡振は複数存在するのですか?」
ヴィルヘルミナ「いえ、無明鏡振は見上げる程に巨大な円形の鏡でありましたが」
ヴィルヘルミナ「バル・マスケとの争いで我々が砕き割ったのであります」
シャナ「その割れた破片のほとんどを徒に取られて、残りを私達が手に入れていたの」
神裂「では、キャパシティとして少数に限られてしまった理由はそこにあると・・・」
ヴィルヘルミナ「はい。そもそも別の世界へ飛び込むなど自殺行為と言っても過言ではなく」
ヴィルヘルミナ「慎重な作戦を組み立てる必要があったのでありますが・・・」
ティアマトー『独断専行』
シャナ「>>368」
仕方ないじゃない、別の世界の人たちに厄災をもたらすのなんて考えたらいてもたってもいられなかったんだし……
それに悠二だって心配だったんだから……
シャナ「その事については、ちゃんと話し合って決めなきゃいけなかったって反省するわ・・・」
シャナ「でも、仕方ないでしょ。別の世界の人達に厄災を齎すのなんて・・・」
シャナ「そんなの考えたら居ても立ってもいられなかったんだし、それに・・・」
シャナ「体制を整える前に徒たちが先に動かれたら対処も難しいじゃない」
シャナ「悠二の事だって心配だったんだから・・・」
ヴィルヘルミナ「勝手な行動で坂井悠二を心配させては元も子もないのであります」
シャナ「っ、それは・・・」
神裂「・・・確かに無謀な事をしたのだと貴女の気持ちはお察しします」
神裂「しかし、彼女が来たおかげで紅世の徒の侵攻を知る事ができたのだと感謝しているのです」
シャナ「神裂・・・」
ヴィルヘルミナ「・・・」
神裂「少しでも遅れていたら、迅速な対応ができなかったのは間違いありません」
神裂「ですから、あまり責めないであげてください」
ヴィルヘルミナ「・・・確かに、その点に関しては良き働きをしたと思うのであります」
ヴィルヘルミナ「>>372」
貴方がシャナを助けてくれたことは僥倖でした、本当にお礼の言いようがないのであります
勝手に行ってしまったことは責めますが、それ以降の出会いに関しては満点でありましょう
よく頑張りました
ヴィルヘルミナ「別の世界で貴女のような味方を得られたのは人徳あってからでしょう」
ヴィルヘルミナ「それは、私にはできなかった事かも知れませんね」
ヴィルヘルミナ「彼女が貴女を助けてくれた事は僥倖であります」
ヴィルヘルミナ「この娘を育てた者として無事に見つけられるのか・・・」
ヴィルヘルミナ「身を引き裂かれるような気持ちでいたのは確かであります」
シャナ「ヴィルヘルミナ・・・」
ヴィルヘルミナ「・・・親の心子知らずとは言いますが、それについては」
ヴィルヘルミナ「十分に承知してほしいのであります」
ヴィルヘルミナ「本当にお礼の言いようがないのであります」
ティアマトー『感恩戴徳』
神裂「いえ、私も育ての親の真っ最中なのでお気持ちは大変わかりますよ」クスッ
ヴィルヘルミナ「そうでありますか。奇遇と言うべきか否か・・・」
ヴィルヘルミナ「・・・ところで、坂井悠二の姿が見当たりませんね?」
シャナ「ここには居ないわ。日本に居るみたいだから、私を助けてくれた」
シャナ「アニェーゼって子が代わりに向かって確かめに行ってくれてるの」
どうする?orどうなる?
↓2まで
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
神裂「日本行きの便は手配済みですので、ここで準備を整えて向かう事にしましょう」
ヴィルヘルミナ「何から何まで考慮してくださり感謝するのであります」
ティアマトー『当意即妙』
シャナ「準備って言っても特にする事はないのよね・・・」
神裂「・・・ヴィルヘルミナ。もしよろしければ手合わせをしていただけませんか?」
シャナ「えっ・・・!?」
アラストール『それはまた唐突な要望だな。何か理由があっての事か?』
神裂「はい。紅世の徒の戦力がどれほどなのか、実戦で確かめてみなければわかりませんが」
神裂「その勢力と実際に戦っているフレイムヘイズの方の力量を知っておく事で」
神裂「実戦でも感覚をいち早く掴めるはずだと思うんです」
ヴィルヘルミナ「ふむ・・・なるほど。確かに一理あるのであります」
ティアマトー『異口同音』
シャナ「>>379」
シャナ「確かにヴィルヘルミナの強さを知れたら、そこそこ強い徒の相手も可能ね」
シャナ「でも・・・大丈夫?ヴィルヘルミナも相当な手練れだけど・・・」
アラストール『華奢な体格をしてはいないようだが、渡り合える力を身に付けているかどうかだな』
神裂「飽くまでも実力の程を知るためですので、ご心配には及びませんよ」
神裂「これでも私は聖人と呼ばれる特殊な力を得ていますから、体格などの問題は皆無ですよ」クスッ
ティアマトー『容貌魁偉』
シャナ「・・・それなら、いいけど・・・言われてみれば、私より高いからそう見えてたけど」
シャナ「神裂と比べて見たらヴィルヘルミナの方が低いのね」
ヴィルヘルミナ「む・・・それは少し遺憾であります。平均以上はあるのであります」
神裂「>>383」
神裂ねーちんは175cm、ヴィルヘルミナさんは166cmで9cmの差があります。
逆にシャナ(141cm)とは30cm差。
ねーちん結構高身長なんだねモデル体型だし
ステイルの横だと高く見えない…
何事もほどよい高さというのはありますから
他の家族からすると私は背の高い妻になりますが、私はこれがベストだと思っています
あなたもシャナさんとの関係は今がベストでしょう?
神裂「何事も程よい高さというのはありますから・・・」
神裂「私は平均より背の高いそうですが、これがベストだと思っています」
ヴィルヘルミナ「そうでありますか・・・」
神裂「ヒールを履くと多少は高くなるでしょうけど・・・その装束なら動きやすさを考慮して」
神裂「今のブーツで十分だと思います。それに、シャナさんと目線を合わせる際に」
神裂「無理な姿勢となっては、そのままよかったと後悔する可能性もありますから」
ティアマトー『冷静沈着』
ヴィルヘルミナ「・・・確かに、一理あるのであります。冷静に考えるべきでありますな」
ヴィルヘルミナ「貴女の言う通り、今のままでも十分だと満足すべきであります」
シャナ「>>386」
>>383 彼は200cmと町中を歩いてたらバスケ業界のスカウトが来るぐらいにはデカイでせうもん(´3‵)
私はもう少しだけ欲しいけど伸びてくれるかしら…ムムッ
正直二人とも美人なんだしそこまで求めなくても良いんじゃない?
シャナ「(ヴィルへルミナがこうも諭されるのって結構珍しい気がする)」
シャナ「(意外と神裂の方が大人なのかしらね・・・年下のはずだけど)」
アラストール『どうかしたのか、シャナ?』
シャナ「あ・・・別に。その・・・私だってもう少しだけ欲しいけど・・・」
シャナ「これから伸びてくれるのかしら・・・」ムムッ
神裂「貴女の食生活や生活環境にもよるでしょうから、それさえ気を付ければ問題ありませんよ」
神裂「ただ身長は個人差があるので一概に言えませんが・・・」
ヴィルヘルミナ「その点はご安心を。どちらも私が管理しているのであります」
神裂「それなら、今後に期待しても・・・どうかされましたか?」
シャナ「・・・な、なんでもない」
アラストール『うぅむ・・・む?無明鏡振が光っている。来たようだぞ』
―・・・シュフォンッ
―スタンッ
マージョリー「はぁー、やっと着いたわね・・・って、チビジャリがもう居るじゃない」
シャナ「やっぱり・・・弔詞の詠み手だったのね。お酒ってだけでわかってたけど」
マージョリー「何よ、会って早々にその言い草。ちょっとは心配してあげてたんだから」
マージョリー「嬉しく思いなさいよね。・・・ところで、そっちのあんたは?」
神裂「>>389」
ええ、私はここの組織に所属している神裂火織と申します
あなたもフレイムヘイズなのですか?
見たところ仕事に熱中するようなキャリアウーマンに見えますが
おつおつー
マージョリーは見た目だけならテレスっぽいけどキャラ的にはとあるシリーズだと珍しいタイプかなと
神裂「ええ、私はこの世界の宗教組織に所属している神裂火織と申します」
神裂「貴女がヴィルヘルミナに次ぐもう1人のフレイムヘイズですね?」
マージョリー「そう、マージョリー・ドーよ。弔詞の詠み手とも呼ばれているけど・・・」
マージョリー「ま、好きに呼んでちょうだい。私は神裂って呼ばせてもらうわ」
神裂「わかりました。では、マージョリーとお呼びさせてください」
神裂「三者三様と言いますか・・・同じフレイムヘイズでも性格は違うようですね」
神裂「見た所、仕事に熱中するような上司に見えますし、女傑のような雰囲気を感じます」
マージョリー「あら、初対面なのにそうも煽てるなんてね。見る目があるじゃない」
マージョリー「よくわってるみたいだし、そういうタイプって嫌いじゃないわよ」クスッ
シャナ「神裂、見た目に騙されちゃダメ。これでも100年単位のバアーサンなんだから」
ヴィルヘルミナ「先だって話した通り、酒癖の悪さで右に出る者はいない程であります」
マージョリー「それに比べてあんた達は寄ってたかって言いたい放題言ってくれるわね!」ビキッ
マルコシアス『ヒャヒャヒャヒャッ!事実であるが故に言い負かされるとはな!』
マルコシアス『我が酔いどれの酒ブッ!?』
マージョリー「うっさいバカマルコ!少しはフォローなりしなさいよね!」
神裂「>>392」
な、なるほど直情的と言うところで言えば非常にわかりやすくてありがたいところです
しかし100年以上生きてその美貌とは……
神裂「な、なるほど・・・直情的と言う所で言えば非常にわかりやすくてありがたいです」
神裂「しかし、100年以上生きているのにも関わらず、その美貌とは・・・」
アラストール『我ら紅世の王と契約を結んだフレイムヘイズは契約時の肉体を保ち続ける事になる』
アラストール『従って老化はせず、力が衰えるという事も無くなるのだ』
ヴィルヘルミナ「なので、私も彼女ぐらいには長生きしているのであります』
ティアマトー『長生久視』
神裂「それでは、もしかしてシャナさんも・・・?」
シャナ「いいえ。私は見た目通りの年齢に近いぐらいだから、年上とか気にしないで」
マージョリー「まぁ、そもそも敬語を使ってるんだから今更でしょ」
神裂「それでもそうですか・・・ちなみに貴女の肩に掛けている、その辞典のような物が」
神裂「神器なのでしょうか?契約している紅世の王は・・・かなり感情豊かですね」
マージョリー「豊か過ぎでこっちは困ってるけど・・・まぁ、そうよ。こいつはマルコシアス」
マージョリー「いつもこんな調子だから、聞き流しちゃってちょうだい」
マルコシアス『手厳しいねぇ~。ま、よろしく頼むぜぇ!』
神裂「はい、こちらこそ。よろしくお願いします」
ヴィルヘルミナ「・・・では、合流したという事でありますので、神裂火織」
神裂「はい。少し歩きますが、そこへ向かう事にしましょう」
マージョリー「ん?チビジャリ、あの2人何かするつもりなの?」
シャナ「徒と戦うためにちょっとした手合わせをね。多分、大丈夫だとは思うけど・・・」
マージョリー「>>395」
へぇ……
ま、青二才なんだろうけれど良い雰囲気はあるから楽しみね
あの子見たところまだ17とかそこらへんでしょ?
マージョリー「へぇ・・・それはどっちの心配かしら?」
シャナ「え?どっちのって・・・」
マージョリー「案外、神裂も本気でやらないといけない相手かもしれないわよ?」フフッ
マージョリー「対等にやり合えると思ったら両方を心配しておきなさい」
シャナ「・・・」
マルコシアス『ほほー?珍しく気を遣うとは、我が年のこぶ』
マージョリー「年の功とか言ったらわかってるわよねぇ?」ギリギリッ
マルコシアス『あーあーあーあー!悪かったって!やめろやめろ!』
マージョリー「ったく・・・ま、青二才なんだろうけれど、良い雰囲気はあるから楽しみね」
マージョリー「あの子、見た感じまだ17とかそこらへんでしょ?」
アラストール『2つ上だ。養子を持っているため万条の仕手と似通っているように思える』
マージョリー「へぇ~?声も似てると思ってたけど、そこまでねぇ・・・」
-イギリス ランベス 学校跡地-
神裂「つい最近、学校を建て替えるために空き地となって何もありません」
神裂「人払いという魔術で誰も近付けないようにしておきましたので、心置きなくやりましょう」
ヴィルヘルミナ「承知したのであります。神裂火織、お手並み拝見とさせていただくのであります」
ティアマトー『明察秋毫』
偶数 神裂VSヴィルヘルミナ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定(ゾロ目=引き分け)
神裂「では・・・参ります」ザッ
抜刀した七天七刀を構える神裂は真っ向勝負と言わんばかりに、正面からヴィルヘルミナへ接近して行く。
解体後のためか神裂が駆け抜けた後から土煙が大量に噴き上がり、驚異的な脚力だとシャナは驚いていた。
瞬く間に3mもの距離まで近付くと、ヴィルヘルミナに振り翳した七天七刀の斬撃を繰り出す神裂。
―ガギィィインッ!!
神裂「っ!?」
―シュルルルルル・・・
寸止めまで振り下ろすはずだった刃が白いリボンによって阻まれた。
硬質な物同士がぶつかり合ったようなその音からして、鋼鉄に勝る硬度であると察して神裂はすぐに後方へ飛び退ける。
ヴィルヘルミナ「先行は譲ったので、次はこちらからであります」
ティアマトー『後攻』
―ヒュ ル ル ル ル ル ル ルッ!
神裂「くっ・・・!」
―ガギィンッ! ギャギィッ・・・! ガギィッ!
ヴィルヘルミナの背後から無数の白いリボンが蛇の様にうねりながら神裂へと襲い掛かった。
咄嗟に七天七刀で防いだため直撃こそ免れたが、後続してくる白いリボンは縦横無尽に神裂の周囲を飛び交う。
目の前から、頭上から、更には死角からもヴィルヘルミナを基点とした全方位から迫る白いリボンの波状攻撃に神裂は防戦一方となっていた。
残り2回判定
偶数 神裂VSヴィルヘルミナ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定(ゾロ目=引き分け))
神裂「(四方八方からと厄介ですね・・・それならば)」チャキンッ
神裂「(こちらも似たような手を使わせてもらいます)」
神裂「七閃!」
―ギュ ラ ラ ラ ラッ!
―ビシィッ! ギチチチッ! ビキィッ!
ヴィルヘルミナ「む。これは・・・ワイヤーでありますか」
ティアマトー『快刀乱麻』
鞘の鯉口から放たれた七本の鋼糸が、飛び交う白いリボンと絡み合いながら動きを封じさせていく。
1本の鋼糸に複数本が巻き付いて徐々にヴィルヘルミナに近付くための隙間ができていった。
神裂はそこを見つけては潜り抜け、再び白いリボンが迫り来る方向に鋼糸を放つという常人では不可能な素早い動作を見せた。
シャナ「・・・すごい・・・」
マージョリー「へぇ?本気を出してないとはいえ、あいつと張り合ってるじゃないの」
アラストール『この世界における自在師と称しても過言ではなさそうだな』
マルコシアス『まったくだ!見ろよあのバルンバルン跳ねて揺れ動いてやがるむぶへっ!』
ヴィルヘルミナ「(彼女の実力を少し侮っていたかもしれないのであります)」
ヴィルヘルミナ「(非礼を詫びるためにも、少しばかり本気を出すのであります)」
ヴィルヘルミナは無数の白いリボンを手元で束ね、1筋の槍を創り出した。
その間に神裂は最後の隙間を潜り抜けると地を蹴ってヴィルヘルミナに斬撃を繰り出す。
決着
偶数 神裂VSヴィルヘルミナ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定(ゾロ目=引き分け))
神裂「フッ・・・!タァッ!」
ヴィルヘルミナ「っ・・・!」
―ガギィンッ! ギキィンッ・・・!
七天七刀と白い槍が勢いよくぶつかり合い、火花が散って金属音が周囲に響き渡る。
神裂が七天七刀を振り抜くとヴィルヘルミナは弾かれて体勢を崩す。その隙を狙って追撃を繰り出すが、白いリボンによって阻まれてしまった。
同時に2人は後退し、構え直すとお互いの出方を伺って間を空ける。
神裂はヴィルヘルミナが創り出した槍の威力もさることながら、本人の高い戦闘技術にも警戒を強めていた。
対するヴィルヘルミナも互角に太刀打ちする神裂の実力を改めて認識し、油断はしないと気持ちを強める。
神裂「(次で決めるべきですね)」
ヴィルヘルミナ「(次で決めるのであります)」
神裂は七天七刀を鞘に納めて居合の構えを取る。ヴィルヘルミナも槍を瞬時に突き出せる構えを取った。
見守っているシャナ達も、これで決着がつくのだと雰囲気で察していた。
そして、風に吹かれる木の葉が横切ったと同時に2人は地を蹴り一瞬で互いの間合いへと入った。
神裂とヴィルヘルミナの影が重なった、その刹那に・・・勝負は決した。
―・・・パキィンッ・・・!
神裂「・・・勝負あり、と言ってよろしいでしょうか」
ヴィルヘルミナ「・・・はい。こちらが折れたからには」
ヴィルヘルミナ「>>411」
いかほどのものかと少々疑念をいだいておりましたが、あなたが私達の敵でないことを感謝するのであります
それを使いこなすのに積み重ねてきた経験も見えました
おつおつー
ヴィルへルミナと対等は流石だねーちん
あのワイヤーの切れ味の良さもよくわかった…
53だからヴィルへルミナの勝ちかな?と思ったけどここは神裂の勝ちかー
奇しくもマージョリーの予想通り
刀を振りかざして切るだけではなくそうしたワイヤーを使うのは予想外だったのであります、パワーの有りそうな見た目ではないので不思議です
ヴィルヘルミナ「いかほどの実力なのかと少々疑念を抱いていたでありますが・・・」
ヴィルヘルミナ「貴女が我々の敵でない事に安堵しているのであります」
ティアマトー『合縁奇縁』
ヴィルヘルミナ「刀を振り翳して斬るだけでなく、あのワイヤーを使った戦法には」
ヴィルヘルミナ「意表を突かれたのであります。それを使いこなすのに何年もの」
ヴィルヘルミナ「鍛錬を積み重ねてきたとお見受けしたであります」
神裂「こちらの方こそ、貴女の技量には舌を巻かされました」
神裂「紅世の徒もこれほどまでに強いとなると・・・気を引き締めなければなりませんね」
マージョリー「そう気を張らなくていいわよ。戦技無双の舞踏姫って呼ばれるくらい」
マージョリー「そいつは別格だから連中と比べられないわよ。今更言うのもなんだけど」
マルコシアス『まぁ、本気じゃなかったとはいえ互角だったあんたも大概だな!』
シャナ「・・・神裂はどうやってそんなに強くなれたの?」
神裂「そうですね・・・頼れる仲間と日々、鍛錬を積み重ねた成果でしょうか」
神裂「>>415」
>>412 偶数か奇数なのでギリギリ1つ上なのでねーちんの勝ちになりました
元々組織のトップとして育つ責任が宿命だったからと言うのもありますが、もっと強くなろうとなったのは出会いがあったからでしょうか
親友のインデックスもそうですし、愛娘のアルファル、旦那の海之さんも……//
神裂「元々組織のトップとして育つ責任を背負っていたというのもありますが・・・」
神裂「更なる高みを目指さなければという出会いがあったからです」
アラストール『なるほど。それは友や親しき者達の事だろうか?』
神裂「ええ。加えて愛娘と・・・の、ためにもです//恥ずかしながら//」コホンッ
シャナ「?(もう1人が誰なのか聞こえなかった・・・)」
マージョリー「誰かのために強くなる、ねぇ・・・神裂みたいなタイプは珍しく感じるわ」
マージョリー「私達は基本的に復讐目的ばっかりなんだから。まぁ、それを望んでる訳だけど」
神裂「復讐・・・大方の理由はお察ししますが、まさか何百年と生きている間もそうして・・・?」
ヴィルヘルミナ「どれだけ時が流れようと、それがフレイムヘイズの宿命であります」
ヴィルヘルミナ「尤も長生きしている私と彼女は稀なのであります」
ティアマトー『力戦奮闘』
アラストール『神裂火織よ。非常識だと思われるだろうが、それが我々の役目なのだ』
シャナ「だから・・・わかってもらってほしいの」
神裂「・・・ええ。別の世界のあれこれを私が指摘する筋合いはありませんから」
神裂「>>417」
動機は違いども目的は同じです、あなたがたのためになるのでしたら喜んで力をお貸ししますよ
神裂「原動力は人それぞれですから、動機は違えど目的は同じ。私はどうこう言いません」
神裂「貴女方のためになるのでしたら喜んで力を貸しますよ」
シャナ「神裂・・・ありがとう。そう言ってもらえてよかったわ」
アラストール『うむ。我からも感謝する』
マージョリー「てっきり堅物そうな感じがしてたけど話がわかるじゃない」クスッ
マルコシアス『ああ、まったくだぜ!器が広いのも頷けるものを持ってるだけあごふ!?』
ヴィルヘルミナ「では・・・先程のお店へ戻り、今後の方針を決めるのであります」
ティアマトー『作戦会議』
神裂「そうですね。では、人払いを解きましょう」
ヴィリアン「あっ・・・!神裂さん、シャナさん。お戻りになられましたか」
神裂「はい。ヴィリアン王女、こちらのお2人がシャナさんと同胞の方々です」
ヴィリアン「>>420」
てっきりシャナさんと同学年の少女かと思っていましたがお二人ともしっかりなされていそうな淑女だったのですね
ヴィリアン「まぁ。てっきりシャナさんと同学年の方がお見えになると思っていまして・・・」
ヴィリアン「ようこそ、こちらの世界のイギリスへ。私はヴィリアンと申します」ペコリ
ヴィルヘルミナ「ご丁寧なる挨拶、痛み入るのであります。ヴィルヘルミナ・カルメルであります」
マージョリー「私はマージョリー・ドーよ。・・・聞き間違いじゃないと思うけど王女様なの?」
ヴィリアン「はい。王室の姉妹では三女にあたりまして・・・」
シャナ「庶民の生活環境を知るためにここで働かせてもらってるそうよ」
ヴィルヘルミナ「それは素晴らしい事でありますな。お召し物もよくお似合いであります」
ティアマトー『才色兼備』
ヴィリアン「いえ、そんな・・・//そちらもメイド服の方の着こなし方が大変素敵に思います」ニコリ
ヴィリアン「仕えている方をそれなりに見てきたつもりですが、シワ1つなく美しいですね」
ヴィルヘルミナ「お褒めいただきありがたく思うのであります」
ヴィリアン「シャナさんがお気に召したメロンパンを焼きましたので」
ヴィリアン「お2人も少しいかがですか?他のパンも焼いております」
シャナ「>>424」
メロンパン!
……せ、せっかく焼いてくださったのに食べないなんて失礼よね、いただくわ
おつおつー
ヴィリアン王女と言い王女勢のコミュ力の高さは母親譲りかにゃーん
シャナ「メロンパン・・・!//」パァァア
アラストール『シャナよ・・・まだ食べ足りぬのか』
ヴィルヘルミナ「むむ・・・私が来る前までにいくつ食べていたのでありますか?」
ティアマトー『暴食』
シャナ「」ギクッ
マージョリー「その反応からして結構食べてたわね。やれやれ・・・」
マルコシアス『ヒッヒッヒッ!大方、ヴィリアン王女様もご厚意をし過ぎたんだろうな』
ヴィリアン「も、申し訳ございません。とても美味しそうに食べられていたので」
ヴィリアン「私もつい張り切ってしまいましたから・・・」
シャナ「そ、そうよ。せっかく焼いてもらったんだから、食べないなんて失礼でしょ」
シャナ「それに王女様のご厚意なんだし断るなんてできないわよ」
ヴィルヘルミナ「・・・まぁ、一理あるという事で今回だけは大目に見ましょう」フンス
マージョリー「>>427」
まったく何だかんだ言って甘ちゃんねぇ~
王女の作るパンが食べれるなら分からなくもないけどね
マージョリー「まったく何だかんだ言って甘ちゃんねぇ、あんたも」
マージョリー「ま、女心を翫ぶ愛くるしいお姫様が作ってくれたんだから、わからなくもないけど」
マージョリー「ちょっと強かさとかを感じるけど骨抜きにされないようになさい」
マルコシアス『俺は是非ともされたいもんだぜぇ!我が麗しの酒盃、マージョリー・ドー!』
マージョリー「お黙り!あんたが変な事すれば私も痛い目見るんだからね!」
ヴィリアン「アラストールさんを見て慣れたと思っていましたけど・・・」
ヴィリアン「ヘッドドレスや本のような神器もあるのですね」
アラストール『基本的には王が形状を決めるものなのだが、我はシャナの希望を通りにしたのだ』
ヴィルヘルミナ「ヴィリアン王女、作戦も立てるため店内に入らせてもらうのであります」
神裂「お気遣いいただきありがとうございます」ペコッ
シャナ「♪」ハムハムッ、モグモグッ
ヴィルヘルミナ「・・・これは・・・」
マージョリー「普通に高級料理レベルじゃないのこれ。50ペンスは安すぎよ」
ヴィリアン「>>430」
老若男女問わず来ていただきたいので高すぎたらいけませんからね
フレンダの使っているSNSを使いこなして知らない人に会いたいのですがなかなか難しくて…
ヴィリアン「老若男女問わず来ていただきたいので高額過ぎるといけませんからね」
ヴィリアン「それに使用している材料は王室が契約している農場産のものですから」
ヴィリアン「私のパンが呼び水となって、農場関係にお客様が懇意となればWin-Winですから」フフッ
マージョリー「ふーん、そこまで考えてるなんて中々に策士じゃない」
ヴィリアン「いえ、SNSを使いこなして多くの人に知ってもらおうと奮闘しているのですが」
ヴィリアン「やはりソーシャルネットワーキングは難しくて・・・」
ヴィルヘルミナ「わかるのであります。あの様な小さな鏡に文字を映すなどとても・・・」
ティアマトー『艱難辛苦』
神裂「(鏡・・・。・・・あぁ、ガラケーの事を言っているのですね)」
シャナ「確かにあれって難しいわよね。電話で十分だと思う」
マージョリー「電話・・・あぁ、そうだった。神裂、これを渡しておくわ」ペラッ
神裂「はい・・・これは栞ですか?」
マージョリー「ええっ、これのね。これを持ってれば封絶の中でも動けるの」
マージョリー「でもって、電話の代わりにもなるから持っといて損はないわ」
神裂「>>433」
なるほどこれは便利なアイテムですね
離れていてもどこで何をするか伝えられるのは非常に助かります、私は割と動き回る方なので
マージョリー「封絶の中だと電波が届かなくて通話もできないから」
神裂「なるほど、とても便利なアイテムですね。離れていても、どこで何をするか伝えられるのは」
神裂「非常に助かりますので、ありがたく受け取っておきましょう」
マージョリー「そう畏まらなくてもいいわよ。貸し借りをなるべく減らしたいだけだから」
神裂「はぁ・・・こう言ってはなんですけれど、我道をゆく孤高の女傑かと思っていましたが」
神裂「貴女は教える事や導く事も得意なのですね」
マージョリー「あら、褒めてくれても何もないわよ」クスッ
マルコシアス『健気な子分共の面倒を見るくらいには情厚き保護者だからな』
マルコシアス『我が情厚き女、マージョリー・ドーは』
シャナ「あっ・・・あの2人だけで徒や燐子を何とかできるのかしら・・・」
マージョリー「連中も上から指示されてる限りは無暗に動かないはずだから大丈夫よ」
シャナ「そう・・・それならいいんだけど・・・」
ヴィルヘルミナ「ところで、気になっていたのでありますが・・・贄殿遮那はどこに?」
シャナ「アニェーゼに・・・貸してあげた。徒や燐子に出くわしたら危ないから」
ヴィルヘルミナ「>>438」
アレを渡すなんてよほど何か事情があったと思うのであります
しかしアレが無いとあなたの実力を十二分に発揮できないのでは?
おつおつー
フレイムヘイズよりやっぱりねーちんはアナログ派なんだな…
割と適応力の高いフレイムヘイズがすごすぎるのかもしれないけど
ヴィルヘルミナ「あれを渡すとは・・・使いこなせるのは貴方しかいないと思うのでありますが」
ヴィルヘルミナ「それほど信頼できる方なのでありますな?天壌の劫火」
アラストール『無論だ。シャナを助けてくれたのもアニェーゼ殿なのだからな』
マージョリー「え?助けたってあんた何かドジ踏んだの?」
ヴィルヘルミナ「聞く話によれば溺れていたとかなんとか」
シャナ「無明鏡振をアイツらが川に捨ててたから・・・覚えてないけど川の中に出たみたいなの」
マージョリー「はぁー、とんだ嫌味ったらしい事するわね。呆れて物も言えないわ」
ヴィルヘルミナ「助けてくださったその方には、私もお礼を申し上げなければならないであります」
ヴィルヘルミナ「しかし、あれを持たずして貴女の実力は十二分に発揮できないのでは?」
シャナ「この辺りに徒は居ないから一先ずは大丈夫。明日、合流した時に」
シャナ「ちゃんと返してもらうから心配しなくてもいいよ」
マルコシアス『おいおい、居ないって根拠はどこにあるんだ?』
神裂「私の組織が使用するディスクアニマルという音式神を用いて捜索をしました」
神裂「怪しい人物の会話を録音した場所に向かいましたが、どれも違っていましたので」
神裂「やはり所有面積の多い紅世の徒は日本に居るのは間違いないでしょう」
シャナ「>>441」
隠密活動もフットワーク軽く行えるってあなたの組織ってすごいわね、スパイとか公安なの?
シャナ「隠密活動も索敵も簡単にこなすなんて、神裂の所属してる組織はすごいわよね」
神裂「元々、幕府の迫害から逃れつつも十字教を信仰していた隠れキリシタンなので」
神裂「その背景が示すような隠密性に特化した魔術を得意としているのですよ」
シャナ「その魔術って・・・私でも扱えるのかしら・・・?」
神裂「魔術自体は誰にでも使えるため、学べばどんな人物でも魔術師となれます」
神裂「但し単に魔術を使うだけでなく、自力で術式を改良、研究、開発などができて」
神裂「初めて一人前として認められるようになるんです」
シャナ「そう・・・じゃあ、付け焼き刃だと大した力にはならないて事ね」
アラストール『フレイムヘイズも自在法を使いこなすには修練を必要とする』
アラストール『>>444』
魔術師と我々フレイムヘイズは意外と似通っているのかもしれないな
神裂もシャナに負けないくらい勤しんだのがわかる
アラストール『魔術師と我々は意外にも似通っているのかもしれぬな』
アラストール『シャナに負けぬ程、神裂殿は自分自身の修練を重ねてきた姿を想像するのは』
アラストール『容易に思い浮かぶ。シャナもこれから積み重ねを増やせばいいのだ』
シャナ「・・・そうね。悠二だって頑張ってるんだし、もっと強くなれるはずだから」
シャナ「アイツらの好き勝手にはさせないためにも・・・ね」
ヴィリアン「お待たせ致しました、どうぞ。私のお気に入りのブレンドです」コトッ
マージョリー「あら、そうなの。じゃ、楽しみながら本題に入ろうかしら」
ヴィルヘルミナ「神裂火織。貴女の組織から何名を派遣できるであります?」
神裂「アニェーゼが率いる部隊、私が束ねる天草式、そしてイギリス清教から人選をして・・・」
ヴィルヘルミナ「ヴィリアン王女、この度は本当に感謝するのであります」ペコリ
マージョリー「パンもお気に入りの紅茶も美味しかったわ。ありがとう」クスッ
ヴィリアン「どういたしまして。翌日になりますが、皆さんの武運を祈ります」
ヴィリアン「>>447」
私もお付き添い出来ればと思ったのですが、今回はどうしてもいけませんので…
こうして胃袋から応援をさせていただきました
ヴィリアン「私もお付き添い出来ればと思ったのですが・・・」
ヴィリアン「どうしても行けそうにありませんので、心から応援しましょう」
ヴィリアン「困難を乗り越えて物事を成せると信じております」
シャナ「うん。必ずこの世界の調律を守ってみせるから」
ヴィリアン「お願い致します。シャナさんの夢中になって食べているお姿は」
ヴィリアン「特に私の中で刻まれていまして、とても嬉しかったですよ」クスッ
ヴィリアン「あんなにも夢中になって食べてくださる方は新鮮でしたから」
シャナ「そ、そう・・・//(ちょっと恥ずかしいかも・・・//)」
ヴィリアン「事態の収束がついて、元の世界へお戻りになられる際にはお気をつけて」
シャナ「うん。ありがとう・・・メロンパン、すごく美味しかった」コクリ
神裂「では、ヴィリアン王女。王室への報告の程、よろしくお願いしますね」
ヴィリアン「はい、お任せを」コクリ
-イギリス ランベス 必要悪の教会女子寮-
ルチア「・・・」ジーッ
アンジェレネ「ほわぁ・・・」マジマジ
シャナ「・・・な、何よ。人の顔をジロジロ見て・・・」
ルチア「あ、いえ、失礼しました。友人と似ていたものですから・・・」
アラストール『アニェーゼの事であろう。我も一目見てそう思ったものだ』
アンジェレネ「え?あっ、ペ、ペンダントが喋ってる・・・」
チェイス「クリムと同じ様な人工知能が内蔵されているのか?」
シャナ「何の事か知らないけど、全然違うわよ。・・・というか、ここ女子寮なんじゃ」
ルチア「>>452」
ええ、仰る通り女子寮ですが役割がある方については精査した上で住まわせてます
神に仕える者として行き場の無い者を放っておくのは見逃せない反面、倫理的なことを考えたと言わせてください
ルチア「ええっ、仰る通り女子寮ですが役割がある方については精査した上で居座らせています」
ルチア「神に仕える者として行き場の無い者を放っておくのは見逃せない反面」
ルチア「倫理的な対処を行ったと言わせてください。・・・加えて私の夫なので・・・//」
シャナ「あぁ、そうなの。それなら、まぁ・・・ここに居るのも当然ね」
神裂「シャナさん。たった今、アニェーゼから連絡をしてくだいまして・・・」
シャナ「!。悠二は?どうだったの・・・?」
神裂「どうぞ、本人からお聞きください」
シャナ「あっ・・・も、もしもしアニェーゼ?悠二は見つけられたの?」
アニェーゼ『はい、運よく知人と一緒に居てすぐに発見しました』
シャナ「そっか。それなら・・・無事でよかったと思うわ」
アニェーゼ「>>454」
しっかし学園都市にも私とシャナさんみたいな声の似たそっくりさんがいたと思ったら浜面でやがったんですよね
アニェーゼ『無事でやがりますが・・・早速、徒と戦りあったみてぇでして』
シャナ「はっ・・・!?・・・だ、大丈夫なのよね?怪我とか・・・」
アニェーゼ『幸いにも浜面ともう1人の少女のおかげで無傷ではありますね』
アニェーゼ『とりあえず私達が彼の護衛をやるんで、お仲間を連れてシャナさんは』
アニェーゼ『無事にこっちへ渡ってきてください』
シャナ「そう・・・わかったわ。教えてくれてありがとう、アニェーゼ」
アニェーゼ『・・・うーん、もう少し喜んでもいいんじゃねぇですか?』
アニェーゼ『あれだけ気にしてたのに、その反応はあんまりだと思いますよ』
シャナ「べ、別に心配なんてしてないから・・・」
アニェーゼ『はぁー、そうですか。まぁ、そういう事で神裂さんに代わってもらえます?』
シャナ「あ、う、うん・・・その、アニェーゼには感謝してるわよ」
シャナ「>>458」
悠二のことを早々に見つけてくれて、こうしてすぐに連絡をくれたもの……
あ、ありがとう……//
おつおつー
女子寮に立ち入りオーケーなのってチェイスとたっくんくらいか
たっくんも塩というかワチャワチャしてんなくらいだろうし……
シャナ「悠二の事を早々に見つけてくれて、こうしてすぐに連絡をくれたもの・・・」
シャナ「異世界から来た私にここまでしてくれるなんて感謝しかないわ。あ、ありがとう・・・//」
アニェーゼ『・・・はい、どういたしまして。では、明日お会いしましょう』
シャナ「うん。じゃあ、神裂に代わるわ」
神裂「・・・アニェーゼ、そちらの戦力には何名が協力してくだるでしょうか?」
シャナ「・・・はぁー」
ルチア「悠二という方も貴女と同じ世界から来ているのですか?」
シャナ「あっ・・・ええっ。私とは違って日本に居るみたいだから」
シャナ「アニェーゼに探してもらってたの。・・・ホンットに心配させるんだから」ムスッ
アンジェレネ「で、でも、無事に見つかったみたいでよかったですね」
チェイス「>>461」
見つかったのにどうしてそんな怒っているんだ?
ルチアみたいに喜べばいいのに
チェイス「見つかったのにも関わらず、何故そこまで怒っているんだ?」
シャナ「べ、別に・・・私だって怒りたくはないけど、心配かける悠二が悪いでしょ」
チェイス「心配をかけるのは本人にとってもかけたくないものであり」
チェイス「気がついたらかけてしまっているものだ。本人にそのつもりはないのだろうから」
チェイス「再会した際には怒らずに素直に会う事を勧める」
ルチア「チェイスさんの言う通りです。きっと悠二という人も」
ルチア「貴女を心配しているはず。お互い様という事で許して差し上げましょう?」
シャナ「・・・わかった。確かに、私も悠二を心配させたと思うから・・・」
シャナ「ちゃんと謝っておくわ。勝手に居なくなった事をね」
ルチア「ええっ。そうすれば、その方も謝罪を受け入れてくださりますよ」
シェリー「ふーん、これが自在式の記録ねぇ・・・全然読めないわ」
マージョリー「まぁ、そういうものよ。私だけにしか扱えないようにしてあるんだし」
シェリー「>>464」
私の知ってる文字じゃねえってなるとやっぱり高度なのね、オルソラに聞いても……いやこれは門外漢か
シェリー「私の知ってる文字じゃないってなると、やっぱり高度なスペルを使ってるのね」
シェリー「オルソラに聞いても・・・いや、これは門外漢か。そもそも読めないんだしな」
マルコシアス『自在式ってのはそもそも紅世の技術なもんで、文字もそのまんまになってるって訳だ』
マルコシアス『もしそれを読めるようになりたいってのなら俺と同じ王と契約を交わす事だな」
マージョリー「読むだけになるのは、流石に私としてはやめておいた方がいいわね」
シェリー「でしょうね。それなら遠慮しておくわよ」
シェリー「まぁ、個人ってなると秘匿性の高まりがあっていいわね」
シェリー「科学で言う所の自分だけの現実って奴と少し似通ってる気がするな」
シェリー「けど、こういう術式が誰にでも使えるってなるとリスクが各段に上がる訳だ」
マージョリー「使えるか使えないかはそれなりの腕がないとまず無理でしょうけどね」
シェリー「そりゃそうだ。ただ、敵もこういうのを使ってきたら厄介だろうし気を付けなきゃな」
マージョリー「>>468」
何年復讐に費やしてると思ってるの、そこはきっちり織り込み済よ
こんな間近で見せることもないわフフッ
マージョリー「何年復讐に費やしてると思ってるの。そこはきっちり織り込み済みよ」フフッ♪
マージョリー「アイツの鬱陶しさが上がってるとは思いたくないけど・・・」
マージョリー「適応力については否めないから、そう心掛けるのは正解ね」
マルコシアス『どんな隠し玉を持ってるかわからねぇからな』
マルコシアス『おまけに大勢で来られたら、中々に骨が折れそうになるだろうな』
シェリー「ふぅーん・・・ま、その時は手加減せず潰してやればいいわね」
マージョリー「見た感じ、ただの芸術家じゃなくてここでも腕折りなんでしょ?」
マージョリー「それなら平気だと思いたいけどね。戦力になってくれないと困るし」
シェリー「>>472」
なるほどな、一匹狼な雰囲気を見せていたが観察力も自信があるっていうことね
アシストくらいはお安いご用よ
シェリー「なるほどね。一匹狼な雰囲気を見せていたが、観察力も自信があるっていう事か」
シェリー「ハードルを勝手に設けられるのは困るけれど、その期待には答えてみせるわ」フッ
シェリー「ゴーレムの扱い方なら私も一日の長があるし任せなよ」
マージョリー「ええっ、頼りにしてるわ。よろしくね」
マージョリー「ところで・・・その薬指に輝く指輪って?」
シェリー「ん?これは・・・いや、別にどうでもいいじゃない」
マージョリー「あら、いいじゃない。聞かせてよ」ニマニマ
シェリー「・・・私の恋人から貰ったのよ。何かあった時に危険を知らせてくれる代物で」
シェリー「>>476」
彼、エリスって言うんだけど優しくて将来について語らってるくらいにはね……///
私がこんな色恋沙汰を語るなんてらしくないかもだけど
おつおつー
マージョリーは女子寮の色恋を聞き明かして良い空気味わうんだろうなあ
シェリーの声と良い結構演技力高いよね渡辺明乃さん
シェリー「彼、エリスっていうんだけど優しくて将来について語らってくるくらいにはね・・・//」
シェリー「不器用なくせに手製でくれたから、絶対に外せないのよこれは//」
マージョリー「お熱いわね~。年齢的にそういう事ができる仲なんて、滅多に居ないだろうし」
マージョリー「羨ましく思うわ。まっ、誰かに自慢したりはしてないんでしょうけど」
シェリー「私だって自覚はしてるわよ。こんな色恋沙汰を語るなんざ、らしくないって・・・//」
シェリー「・・・けど、エリスはこんな私の事を好きだって言ってくれたから」
シェリー「私も・・・その、彼の事はチビの頃から好きだったし//」
マージョリー「なるほどね。そこまで言わせるなんて、いい男じゃない」クスッ
マージョリー「どんな風貌なのかしら?美男子?男前?それともダンディだったり?」
シェリー「・・・まず先に断っておくけど、私そういう趣味じゃないから」ペラッ
マージョリー「ん・・・?」
写ってる写真
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
マージョリー「・・・え?これが・・・エリスって彼?」
シェリー「見た目で引いてるでしょうけど、私と同い年だから。勘違いするなよ」
シェリー「訳あって子供の頃のままなんだもの。仕方ないでしょ」
マージョリー「あー、そういう事ね・・・まぁ、見た目が子供で中身がおっさんの顔見知りも居るし」
マージョリー「もっと言えばチビジャリを除いて私とあいつも見た目よりも年齢が桁外れなのよ」
マルコシアス『フレイムヘイズはかくかくしかじかって訳で美人なままなんだぜぇ』
シェリー「なるほどね・・・世の女にとっちゃ夢のような話ね。ま、私は興味ないけど」
シェリー「今更、年を取って老けるのを気にしてたらやってられないし」
マージョリー「そういうと思った。あんたは、そういうタイプだと何となく思ってたから」クスッ
マージョリー「>>483」
老いと呼ぶか成長と呼ぶか……歳を重ねることの楽しみって考え方次第ね
ま、お肌ピチピチが良いけど
マージョリー「老いと呼ぶか成長と呼ぶか・・・歳を重ねる事の楽しみって考え方次第ね」
マージョリー「女は見た目じゃないわよ。大事なのは心の繋がりっていうのは否定はしないから」
マルコシアス『ハッハッハッハッ!随分とロマンティックな事を言うじゃねぇか!』
マルコシアス『我が玄妙なる詩人、マージョリー・ドー』
シェリー「まぁ、何となくそうだとは同意するけどな・・・」
シェリー「アンタにはそういう相手は居ないの?ルックスは申し分ないんだしさ」
マージョリー「残念ながら、言い寄る程の度胸を持ってる男には巡り合えてないのよね~」
マージョリー「気が合った感じの奴も今じゃ棺桶の中で永眠ってるし」
シェリー「そうかい。長生きしてると、誰かの死を必ず見届ける事になるのか・・・」
シェリー「>>486」
不老不死に憧れたことはあるけどその別れは何度迎えても私は慣れなさそうね
それを乗り越えてるアンタの心の強さには敬服するわ
シェリー「不老不死に憧れた事は多少なりにあるけど・・・その別れは何度迎えても」
シェリー「私は慣れなさそうね。それを乗り越えてるアンタの心の強さには敬服するわ」
マージョリー「今が良ければそれでいいじゃない。それが世の真理よ」
マージョリー「その心構えがあれば大抵は乗り切れるわ。だから・・・」
マージョリー「私はこの生き方を後悔もしてない。誰に何と言われようと曲げないわ」
シェリー「・・・そうかい。なら、いつか釣り合う男と出会う事を祈ってやるよ」
マージョリー「あら、それはどうも。マルコシアスはきっと惨めに嫉妬するだろうし」
マルコシアス『おいおい、俺はこう見えても情に厚いんだぜ?』
ヴィルヘルミナ「・・・」ツンツン
アルファル「・・・」ピコピコ
ヴィルヘルミナ「・・・ふむ」ツンツン
ティアマトー『興味津々』
アルファル「>>490」
ワシワシ触ってきたりムニムニ摘む人はいたけどツンツンしてくる人は珍しいね
ヤドカリとかカタツムリで遊ぶみたいかも
アルファル「ワシワシ触ってきたりムニムニ摘む人はいたけど、ツンツンしてくる人は珍しいね」
アルファル「ママも最初は変わり者かなって思ったけど・・・貴女も中々だね」
神裂<うぐっ・・・グサッ!
神裂<(い、今、何かしらショックな発言をされたような・・・)
ヴィルヘルミナ「失礼したであります。つい変わった耳をしていると思ったのであります」
アルファル「そうだろうね。表情を変えずに触ってくるのは初めてだよ」
アルファル「(ママそっくりの声で抱擁力もある人かなって思ったけど意外と心は若いのかな?)」
アルファル「カタツムリとかで遊んでるみたいかも・・・」
ヴィルヘルミナ「>>494」
なるほど、あの角が出たり引っ込んだりするのについつい手が伸びるのと似ているのかもしれないのでありますな
ヴィルヘルミナ「なるほど。あの角が出たり引っ込んだりするのについつい手が伸びるのと」
ヴィルヘルミナ「似ているのかもしれないのでありますな」
ティアマトー『類似』
アルファル「うん。面白くて私も触ってみたりするからね」
ヴィルヘルミナ「加えて、物語に描かれたエルフがこうして目の前にいると」
ヴィルヘルミナ「私の中の童心が沸き立つようで高鳴りが抑えられないのであります」
ヴィルヘルミナ「凛としていて、自負心の高さが垣間見えるあたり教育が良いのでありますか」
ヴィルヘルミナ「耳も触りたくなるでありますが、髪も輝いていて美しいと思ったのであります」
アルファル「ありがとう。近所の人にもよく言ってもらってるけど嬉しいよ」クスッ
アルファル「>>498」
ママやパパに梳いてもらってるからこの髪は自慢かな、烏の羽みたいに綺麗なママとは違うけど同じくらいには整えたいって
あなたもハネてるところあるけど綺麗ね…
アルファル「ママやパパに梳いてもらってるから・・・この髪は自慢かな」
アルファル「烏の羽みたいに綺麗なママとは違うけど、同じくらいには整えてるよ」
アルファル「娘として恥ずかしくないようにしないとね」
ヴィルヘルミナ「それは良い心掛けであります。神裂火織も喜んでいるはずでありますな」
アルファル「うん。それに・・・いつか弟や妹が産まれたらお姉さんとして振る舞わないとだから」
アルファル「耳とか昔は少し恥ずかしかったけど・・・ママが沢山褒めてくれて」
アルファル「今はそうでもなくなったかな。ママとパパの娘として胸を張れるからね」
ヴィルヘルミナ「なるほど・・・愛情はしっかりと伝わっているようでありますな」
アルファル「うん・・・私の事をこんなに褒めてくれた人は今まで居なかったんだ」
アルファル「生みの親も話はしてくれてたけど・・・愛情は感じなかったし」
ヴィルヘルミナ「>>502」
生みの親より育ての親とは言ったものであります
私も育ての親はしているのであの子があなたみたいな事を思ってくれているのなら冥利に尽きます
…ちょっと素直じゃないのですが、優しくて良い子ですから
おつおつー
育ての親と言うところでは共通点あるもんねここのねーちんとヴィルへルミナ
ヴィルヘルミナ「生みの親より育ての親とはよく言ったものでありますな」
ティアマトー『育児放棄』
アルファル「放棄まではしてなかったけど・・・やっぱり冷たかったとは思う」
ヴィルヘルミナ「叱ると褒める、親という存在は常にその塩梅に悩むのであります」
ヴィルヘルミナ「恐らく、彼女はそれがとても上手なのでありますな」
アルファル「ん~・・・あんまり意識した事がないけど、そうなのかな?」
ヴィルヘルミナ「はい。貴女が健やかに育っているのが何よりの証拠と言えるのであります」
ティアマトー『健体康心』
アルファル「そっか・・・いつも気にかけてくれてるから、風邪を引いたりしてないのか」
ヴィルヘルミナ「私も育ての親としの立場にあるので、あの子が貴女のように」
ヴィルヘルミナ「想ってくれているのなら冥利に尽きるのであります」
ヴィルヘルミナ「・・・少しばかり素直でない所もあるでありますが、優しく良い子でありますから」
アルファル「>>505」
アルファル「長所も短所も見た上で全部を愛してくれてるって事なんだね」
アルファル「貴女に育てられたその子もきっと幸せだよ」
ヴィルヘルミナ「そうであればいいと私も願ってるであります」
ヴィルヘルミナ「・・・時にアルファル・神裂。お聞きたい事が・・・」
アルファル「うん・・・?なに?」
ヴィルヘルミナ「あの子とそう大差のない年齢だと思うのでありますが・・・」
ヴィルヘルミナ「・・・異性に対して恋心を抱いているというのはあるでありますか?」
アルファル「んー・・・まだ無いかな。そもそも恋愛感情がどんなのかわからないから」
アルファル「ママならわかるはずだけど・・・その子に好きな人がいるから聞いてるの?」
ヴィルヘルミナ「>>508」
ええ、あの子は素直じゃないんですが雰囲気からわかるのであります
それに親としてこちらから聞くのはいかがなものかと
ヴィルヘルミナ「ええっ。先程お伝えした通り、あの子は素直ではないため」
ヴィルヘルミナ「雰囲気から察する事ができるのであります」
ヴィルヘルミナ「それに育ての親として、こちらから聞くのはいかがなものかと」
アルファル「そうかな・・・確かに恥ずかしいとは思うけど・・・」
アルファル「ママはちゃんと答えてくれると思うし、貴女も聞いてみた方がいいんじゃないかな」
アルファル「もしそれで上手くいかなかったとしても、貴女との仲が」
アルファル「一瞬で引き裂かれる訳じゃないと思うよ」
ヴィルヘルミナ「・・・では、どのように質問をすればよいのでありますか?」
ティアマトー『質疑応答』
アルファル「遠回しに好きな人がどうしたいかを聞いてみたらいいと思うな」
アルファル「>>510」
アルファル「何をしてみたいか話を聞いてあげて共感するのがいいかなって」
アルファル「もし困惑してたらこう言うのはどうかって教えてあげたらいいかもね」
アルファル「多分、素直じゃないっていう子だから簡単には言わないだろうし・・・」
アルファル「仮の話って枕詞は必須だと思うよ」
ヴィルヘルミナ「なるほど、それは重要なのでありますな。気になる事もあるはずであります」
ヴィルヘルミナ「では、それを参考にして聞いてみるであります」
アルファル「うん、頑張ってね。私も応援してるから」
ヴィルヘルミナ「感謝するのであります」
神裂「ヴィルヘルミナ、夕食の用意ができました。ご一緒にどうぞ」
ヴィルヘルミナ「はい。・・・神裂火織、貴女は素晴らしい育児の才を」
ヴィルヘルミナ「持ち合わせているでありますな」
神裂「いえ、それほどでもありませんよ」クスッ
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http://www.youtube.com/watch?v=dCLFcDvHlC0
http://i.imgur.com/LUvaYzU.png
http://i.imgur.com/DXFG3a8.png
視点
浜面サイド
ヴィランサイド
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
話を書くよりアイキャッチ風に加工する方が時間かかっちった
-日本 学園都市 第七学区 治安維持組織「アイテム」 アジト-
浜面「・・・んがっ・・・?」パチッ
浜面「くあぁ~~~あ・・・まだこんな時間か・・・」ポリポリ
浜面「ちょっと小便行ってくれるか・・・」
浜面「・・・ん?・・・あれ?悠二・・・?」
浜面「(1人であの馬鹿デカイ剣振って特訓してんのか・・・?)」
悠二「ふっ・・・!ハァッ!」
悠二「っはぁ・・・ふぅーっ・・・」
浜面「よぉ、朝っぱらから精が出てんな」
悠二「あっ、浜面君。ごめん、起こしちゃったかな・・・?」
浜面「いや、ちょっと目が覚めちまってな。お前はこれからのために備えてやってんだな」
悠二「>>521」
向こうにいる時から続けてるから日課みたいなものだよ
シャナやヴィルへルミナから鍛えてもらっていたし
悠二「向こうで覚悟を決めてから続けてる日課みたいなものだよ」
悠二「シャナやカルメルさんに鍛えてもらっているし・・・」
悠二「武器は使いこなせないと意味がないんだ。体に馴染ませて臨む方がいいと思わないか?」
浜面「そりゃそうだ。俺もこいつに変身するのは、実際まだまだ初心者なんだしな」
悠二「仮面ライダー、だったね。自由と平和、笑顔と夢、希望と未来を守る正義の味方・・・」
悠二「すごく頼りになる力を持っているんだし、僕としてはもっと自信を持っていいと思うよ」
浜面「そうしたいんだけどなぁ・・・昨日、丈澤博士に聞いたら何とか今日中には」
浜面「変身アイテムを拵えるって聞かされたけど、紅世の徒と戦う前に間に合うのか心配でよ」
悠二「本来の姿じゃない状態でも戦えていたんだ。きっと大丈夫だよ」
浜面「だといいんだけどなぁ・・・ま、やるだけやってみるしかねぇよな」
浜面「>>524」
やらねえで諦めんのは俺らしくねえからな
俺だけじゃなくて仲間もいるし、一人じゃないからよ
おつおつー
こう言う朝の鍛錬してる姿を見て原作どおり!とキラキラしてみる五和に一票
浜面「やらねぇで諦めんのは俺らしくねぇからよ。それに、戦うのは俺だけじゃなくて」
浜面「悠二やアニェーゼ、他にも頼りになる仲間がいるんだしな」
悠二「そう言ってもらえて嬉しいよ。紅世の徒が企ててる計画を阻止して・・・」
悠二「絶対にこの世界を守ろう、浜面君。僕も君を頼りにさせてもらうから」
浜面「おうっ!俺もアイツらに一泡吹かせてやらねぇとな」ニッ
浜面「悠二に俺のライダー魂を見せてやるぜ。終わったら、焼肉でも食いに行くか」
悠二「時間があればいいんだけど・・・うん、その時は楽しみにしてるよ」クスッ
浜面「ああっ。マージョリーさんが酔い潰れるまで楽しもうぜ」
悠二「そ、それはちょっと困るかな・・・」アハハ・・・
五和「(お2人の友情が深まって何よりですね)」クスッ
アニェーゼ「さて、お腹も満たした事ですし、いつでも敵勢力を迎え撃てますね」
浜面「あんだけ食ってよく動けるな・・・まぁ、気合十分みたいでいいけどよ」
五和「あっ、ドレンチャーさん達が来ましたよ。お1人増えているようですけど・・・?」
悠二「もしかして助っ人を呼んでくれたのかな?」
ドレンチャー「やぁ、皆さんおはようございます。天気には恵まれましたね」
浜面「まぁ、この後には薄暗くなるだろうけどな。ところで1人増えてるみてぇだけど・・・?」
亡「私は亡です。ヒューマギア開発のきっかけとなった・・・詰まる所、亡亡の姉と思ってください」
五和「あ。あぁ・・・お姉さんなんですね。どうりですごく似てるなぁと・・・」
亡「浜面さん、風斬統括理事長から手渡されたあれは持っていますか?」
浜面「ん?・・・あぁ、これか?兎の耳を付けてる女の子が渡してくれてって言われたらしいけど」
シティマカーブル「それは私達のママが創った封絶対策の疑似宝具ダヨ」
浜面「宝具って・・・え?贄殿遮那とか吸血鬼とかの宝具なの?FGOじゃなしに?」
悠二「まさか、そんな・・・!?一体どうやってこの世界で・・・?」
五和「(疑似という事は我学の結晶と似たような物なのでしょうか・・・?)」
フリルサンド#G『企業秘密よ。それの効果は学園都市全域で活動する人間を含めた」
フリルサンド#G『生物が封絶の中でも動けるようになるわ。物とかはそのままだけど』
浜面・五和「「チートアイテム(じねぇか!?)(じゃないですか!?)」
亡「>>528」
必要なときが来ると思って作られたものですし今まさに使う良い機会ですね
亡「必要な時が来ると想定して作られたものですし、今正に使う機会ですね」
亡「理事長の慧眼もさることながら貴方に託して正解でした」
悠二「確かに・・・じゃあ、それを持っていた浜面君と出会ったのは偶然じゃなくて」
悠二「何かしらの因果があったからって事なのかな・・・?」
浜面「いやぁ、どうだろうな・・・まぁ、これで皆と協力できるならありがたく使わせてもらうぜ」
アニェーゼ「それじゃ、早速シャナさん達と合流しましょう。敵がいつ動き出すかわかりませんし」
五和「そうですね。えっと、集合場所は・・・」
-学園都市 第七学区 建設現場-
アンジェレネ「えうぅ~・・・」フラフラ
ルチア「しっかりしなさい、シスター・アンジェレネ。これからなんですよ」
シェリー「ま、あんなのに乗せられちゃねぇ・・・」チラッ
シャナ「うあぁ~・・・」ヨロヨロ
アラストール『シャナよ、本当に大丈夫なのか?足取りが覚束ないようだが・・・』
ヴィルヘルミナ「あれだけの速度で飛ばされては酔い止め以前の話でありますな」
マージョリー「いやー、生まれてこの方あんな飛行機初めてだったわ」
神裂「>>531」
あなたは割とケロッとしていますね
むしろスッキリされているような…
神裂「貴女は割とケロッとしていますね。寧ろ、スッキリされているような気も・・・」
マルコシアス『酒飲んだ次の日にゃひでぇ有様になる事が多々あるけどな』
マージョリー「フレイムヘイズでも体質の問題はあるもんよ。チビジャリ除いて」
マージョリー「万条の仕手もピンピンしてるでしょ?まぁ、アンタもそうみたいだけど」
神裂「生身で宇宙に飛び出すのに比べたらこれくらいは問題ありませんので」
マージョリー「ふーん・・・(さらっとやばい事言ったけどスルーしておくのが正解ね)」
シャナ「・・・少しは楽になったから、大丈夫よ。それよりアニェーゼや悠二はまだ?」
ヴィルヘルミナ「もうじき到着するという話で・・・来たのであります」
シャナ「!」
悠二「シャナ!カルメルさんにマージョリーさんも・・・!」
マージョリー「やっと来たわね。後ろに居るのがこの街の助っ人みたいね」
浜面「(うおぉ~~・・・マジで美人だなぁ!マージョリーさんもヴィルヘルミナさんも)」
浜面「(でもって本物のシャナがそこに居るぜおい・・・!)」
五和「(猟虎さんがご対面した際には気絶どころか昇天してしまいそうです・・・!//)」キラキラ
シャナ「悠二・・・!徒とやりあったって聞いたけど・・・大丈夫、そうね」ホッ
悠二「>>535」
うん、浜面さんたちに手伝ってもらってなんとかね
シャナこそ元気そうで良かったよ、安心したかな
悠二「うん。浜面君達に手伝ってもらってなんとかね・・・シャナこそ元気そうで良かったよ」
悠二「川で溺れたんだって?風邪とか引いてないか心配だったけど、その心配はなさそうだね」
シャナ「フレイムヘイズは風邪引かないんだから余計な心配なんていいわよ」
シャナ「とにかく・・・無事に合流できたよかったわ。その・・・心配かけて、ごめん」
悠二「シャナ・・・ううん、こっちこそ心配させてごめん」
神裂「(しっかりと謝れたようですね・・・偉いですよ、シャナさん)」クスッ
マージョリー「彼の面倒を見てくれたお礼としては粗末なものだけど・・・これ渡しておくわ」スッ
浜面「あっ・・・(いや、これは貰っておくのが正解だよな。説明は後でするとして)」
浜面「あ、あざっす。えっと、浜面仕上って言うんで一つよろしくお願いします」
五和「私は五和と申しますっ。その・・・あ、握手してもらえませんか?//」
マージョリー「え?・・・いいけど、別に私は有名人でもなんでもないわよ?」
五和「こ、これから協力しますから、そういった意味での握手と思ってください//」ニギニギ
マージョリー「あー、そう・・・(変わった子ね・・・ここでは普通なのかしら)」
アニェーゼ「シャナさん、結局使わず終いでしたけど貸してくれてありがとうございました」
シャナ「>>538」
シャナ「お礼なんていいわよ。必要じゃなかったって言うのは何よりじゃない」
シャナ「お守りとして役に立ったって考えれば、それが一番だし・・・」
アニェーゼ「まぁ、確かにそうですね。扱えないのならそうした方がよかったでしょうから」
シャナ「それに・・・アニェーゼが居ない代わりに寮で楽しませてもらったから」
アニェーゼ「ふふっ・・・そうですか。それならよかったですね」クスッ
悠二「・・・」
浜面「お前にとっちゃ変な感じだろ?ほぼ同じ声で話してるんだからな」
悠二「あっ、ま、まぁ・・・ちょっと不思議というか何ていうか・・・」
五和「ヴィルヘルミナさんも女教皇様と同じ声に聞こえますから、お気持ちは察します」クスッ
浜面「>>543」
似てるクール系だけどこうしてみると違うよなー
どっちも優しいのはわかんだけどよ
おつおつ
シャナとアニェーゼ、ヴィルへルミナとねーちんって声は似てるし後者は性格も似てるもんね
五和はヴィルヘルミナの装束とか好きだろうなあ
浜面「クールな感じは似てる気もするけど・・・ちょっと違うんだよな」
浜面「こうどっちも優しいけど、母性の強さとか包容力の質が違うっていうか・・・」
五和「私もそう思います。アルファルさんと出会っていなかったら、似ていないかもしれませんね」
悠二「そっか。それだけ共通点があれば似てると自然に思えるだろうね」クスッ
シャナ「・・・むぅ・・・」ムスッ
アラストール『どうしたのだ、シャナ。何故不機嫌そうにしている?』
アニェーゼ「・・・あぁ、大丈夫ですよ。彼女は既に愛しの婚約者がいやがりますから」
シャナ「!。・・・そ、そう。まぁ、別に関係ないしどうでもいいけど・・・」
アニェーゼ「(やれやれ、謝罪したのはいいですがこうもまだ素直になりませんか・・・)」ハァー
ヴィルヘルミナ「貴女がアニェーゼ=サンクティスでありますか」
アニェーゼ「んぇ?あ、はい(ビックリしたぁ。神裂火織かと思っちまいましたよ)」
ヴィルヘルミナ「この度はこの子を助けてくださり、誠に感謝するのであります」
ティアマトー『報恩謝徳』
アニェーゼ「あぁ、例の件にですか。まぁ、シスターとしては当然の事をしただけですよ」
アニェーゼ「>>546」
困ってる人に手を差し伸べるのはシスターとしての義務でやがりますからね
まさか異世界の方とは思いませんでしたが貴重な体験させてもらいやがりましたペコッ
アニェーゼ「困ってる人に手を差し伸べるのが義務って事ですからね」
アニェーゼ「まさか異世界の方を助けたとは思ってもみませんでしたけど・・・」
アニェーゼ「他人とは思えない所もあって、貴重な体験をしたという事にしましょう」
ヴィルヘルミナ「寛大な心遣いに今一度、感謝するであります」
シャナ「私も・・・あの時、助けてくれてありがとう。アニェーゼ」
アニェーゼ「はい。しっかり聞き入れてやりますよ」クスッ
マージョリー「じゃあ、とりあえず状況の確認とこれからどうするのかはなしましょうか」
アニェーゼ「っと。だそうなのでいきましょうか」
浜面「っつー訳で、もしこの街全体に封絶が張られてもこれで皆は動けるみたいなんだ」
浜面「だから、話がいってない奴でもある程度は応戦してくれるはずだぜ」
亡「加えて宝具の効果は付与されるため、徒や燐子に存在の力へ変換させられる事も防ぎます」
マージョリー「・・・そんなの出鱈目な宝具を創れるなんてどんな奴なのよ」
マルコシアス『それならよ、この件が終わったら報酬って事で貰ってもいいよな?』
悠二「・・・いや、恐らくだけどこの世界だけでしか使えないんじゃないかな」
亡亡「ご明察だ。この世界の性質に調整して創られた宝具なため」
亡亡「そちらの世界に持ち帰っても単なる物にしか過ぎない」
悠二「>>549」
使えたらもしかしたらみんなにとってもすごい助かるアイテムだったんだろうけど少し残念だね
徒の力がなくせるならシャナも戦わなくて済むのに
悠二「やっぱり・・・もし使えたなら徒と有利に戦えると思ったんだけど、少し残念だね」
シャナ「気持ちはわからなくもないけど・・・そんな甘い話は結局無いものなのよ」
アラストール『坂井悠二。紅世との戦いにおいて、そのような抜け道めいた物は断じてないのだ』
アラストール『故に、改めて覚悟するのだ。我らが果たすべき使命に』
悠二「うん。例え違う世界であっても紅世の徒の好きにはさせないよ」
ヴィルヘルミナ「こちらの世界への被害は最小限に抑える必要があるのであります」
ティアマトー『三思後行』
マージョリー「奴らの狙いがこの街を統括するトップなのは間違いないのね?」
ドレンチャー「ええっ。情報源は信頼できますし何より既に襲撃にも遭っています」
亡亡「応戦していた護衛はまだ経験不足なため劣勢となっていたよ」
フリルサンド#G『私達の姉妹が敵に回ってるから、それも厄介なのよね』
シティマカーブル「>>551」
結構強いから一筋縄では行かないネ
でもここであきらめるなんて選択肢はないから
シティマカーブル「結構強いから一筋縄ではいかないよ。でも、諦めるなんて選択肢はないから」
シティマカーブル「私はあの子の目を覚まさせるよ。例え・・・バラバラにしてでも」
浜面「いやいやそりゃちょっと過激過ぎだろ。いくら人造人間だからって・・・」アセアセ
亡「ですが、彼女を止めるにはそれだけの覚悟が必要という事なんです」
亡亡「頭部のセントラルメモリーさえ無事ならバックアップデータで修復は可能だ」
フリルサンド#G『だから、遠慮なく頭以外を破壊して問題ないわ』
五和「そ、そう言われましても・・・やっぱり抵抗はありそうでして・・・」
マージョリー「さっきから何の話をしてるかわからないけど、そっちの話は任せていいわよね?」
ヴィルヘルミナ「尖兵となる徒も個々の燐子を生み出してくるはずであります」
アラストール『恐らくは存在の力を集めるため、この街の人間をトーチとして狙うであろう』
マルコシアス『そうなりゃ、動けるつっても逃げ遅れたらお陀仏になるだろうぜぇ』
マージョリー「玻璃壇があれば全景を確かめられるんだけど・・・生憎持ってきてないのよね」
浜面「だったら、ここは最先端科学の結晶が役立たせてもらうぜ」ニカッ
悠二「何か手があるのか?浜面君」
浜面「おうよ。・・・こいつは滞空回線つって俺達のみが使用できる監視カメラみたいなもんだ」
浜面「>>554」
こいつを使って全景をリンクさせればその代わりになんだろ?
トーチにさせないように俺だって考えてんだ!
悪事もお見通しなんだが四六時中見るのは難しいんだけどな
初春も使えるものの合法版的な?
ハッキングして使ってたよね
浜面「四六時中見てるのはキツイけど・・・こいつを使えば、どこに居ようとお見通しなんだ」
浜面「玻璃壇の代わりになって紅世の徒を見つけ出せるし、逃げ遅れた奴も一目瞭然で助けられる」
浜面「犠牲を出すなんてまっぴらゴメンだからな。使える時に使わねぇと」
五和「浜面さんと私のスマホにアプリとして映像を見る事ができるので・・・」
五和「二手に分かれて行動するのが得策だと思います」
ヴィルヘルミナ「では、どのように分かれるか決める必要があるのでありますな」
ドレンチャー「一般人を狙う敵の対処も重要となりますが・・・」
ドレンチャー「優先事項としては統括理事長の元へ向かわなければなりません」
シャナ「じゃあ・・・私はバル・マスケが現れる方に行く」
浜面「俺も当然、風斬の所に行くぜ。アイツにはこれの貸しがあるからよ」
五和「では・・・悠二さんはどうされますか?風斬さんもそうですが・・・」
五和「元々は貴方もバル・マスケに狙われている身でしたよね・・・?」
悠二「>>558」
>>556 ハックしてたのは街中の監視カメラ(数万台)でせう。
滞空回線は統括理事長のみが使用できるものなので流石に初春でも無理でせうね。
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
僕もシャナと行くよ、そうすれば理事長を狙うバル・マスケを少しは分断できるだろうし
…それに今はシャナといたいから
おつおつー
コッチの勢力もなかなか無いほど増強だが向こうもとんでもなく強いからなあ
理事長の護衛の復活…あるかなあ
悠二「・・・それでも、僕はシャナと行くよ。そうすればバル・マスケを分断できるだろうし」
悠二「何より逃げるような事はしたくないんだ。元の世界でもそれは変わりないんだからね」
悠二「それに・・・今はシャナのそばに居てあげたいんだ」クスッ
シャナ「悠二・・・」
五和「・・・わかりました。悠二さんのお気持ちを尊重します」コクリ
五和「ですが、無理はしないでくださいね。シャナさんと同じで無茶しそうですから」
悠二「うん。気を付けるよ、五和さん」
アニェーゼ「私もまた溺れてたりしやがらないか心配なんで、そっちに付いて行きましょう」
シャナ「なっ・・・!そ、そんなドジはもう踏まないから!」
シティマカーブル「・・・きっとレディバードも居るはずナノ。だから、そっちにしようカナ」
マージョリー「それじゃ、残った人数で雑魚共の相手をすればいいわね」
マージョリー「神裂火織の話によれば、紅世の徒に対抗できる者達がいるそうでありますな」
神裂「>>561」
ええ、全員指折りの実力ですよ
五和も少し控え目ですが、やるときは締めるタイプですし
ヴィルヘルミナ「神裂火織の話によれば、紅世の徒に対抗できる者達がいるそうでありますな」
神裂「ええっ、全員指折りの実力を持っていますよ。徒には決して負けはありません」
神裂「五和も控え目ではありますが、やる時はとことんやるタイプなので信頼しています」ナデナデ
五和「え、えへへ・・・//(もしかしてアルファルさんの癖で撫でてるんでしょうか・・・//)」
浜面「ドレンチャー社長も行く感じだけど、大丈夫なのか・・・?」
マージョリー「というより戦えるようには全然見えないんだけど」
ドレンチャー「まぁ、私より彼女の方が役に立ちますよ。もう少し待っていただければ・・・」
ドレンチャー「1000%の本気を出しますので」クスッ
マルコシアス『ヒャヒャッヒャッ!そんだけの自信があるなら任せて大丈夫じゃねぇか?』
浜面「そうだな・・・じゃあ、そっちの方はよろしく頼んます」
亡「シティマカーブル。本当にレディバードを敵として戦えますか?」
フリルサンド#G『油断して貴女の方がバラバラになったら元も子もないわよ』
亡亡「>>564」
そこまで言えるのでしたらこちらの心配は杞憂と言うことで良さそうですね
…私達の目的は反乱を鎮めることです、心苦しいかもしれませんがやりましょう
シティマカーブル「問題ないよ。あの子の目を覚まさせるにはそれしかないけど・・・」
シティマカーブル「敵として倒すよりも姉として妹を正す方が大切だからね」
亡亡「そこまで言えるのなら、こっちの心配は杞憂という事で良さそうだな」
亡亡「私達の目的は敵勢力の襲撃を阻止する事だ。相手が人間の姿をしていようと躊躇はするな」
シチュエーション「うん」
浜面「うしっ!チーム分けも済んだ事だし、そろそろ行動開始と行こうぜ」
悠二「うん。まずは目的地に向かって・・・。・・・っ!?」
―キ ィ ィ ィ ン・・・!
シャナ「っ!封絶がっ・・・この色は千変の仕業ね・・・!」
マルコシアス『どうやらあっちが先におっ始めやがったみたいだな!』
―・・・ヒュウウゥゥゥ~~~! パァンッ! パァンッ! パァンッ!
ヴィルヘルミナ「む?あれは・・・何かの合図でありますか?」
ドレンチャー「緊急避難を促すための信号弾です。恐らく風紀委員が発令したのでしょう」
五和「>>566」
的確に風紀委員にまで指示が行き届いているのは飛電アイテムならではですよね
こう見えても民間企業なんですよクスッ
五和「的確に風紀委員が動いているのは風斬統括理事長からの指示でしょうか・・・?」
五和「ともかく、これで少しは私達が誘導をしなくても問題はないでしょうし」
五和「私達が徒の相手をするだけですね。浜面さん、アニェーゼさん、そちらはお任せします」
浜面「おう!そっちも任せたからな」
ヴィルヘルミナ「くれぐれも千変や頂の座と生半可に戦わないよう忠告するであります」
アニェーゼ「わかってますよ。貴女よりかは弱いらしくても油断はしねぇです」
神裂「では、皆さん。各々の向かう場所へ参りましょう」
シャナ「うん・・・アイツらの好きにはさせないために止めるわよ、悠二」
悠二「もちろん、僕もそう思っているよ」コクリ
視点変更
浜面サイド
五和サイド
風斬サイド
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
-学園都市 第七学区 窓のないビル-
―ビィィイーーッ! ビィィイーーッ!
エイワス『どうやら再び現れたようだ。今度はこの装甲も破られるかもしれないぞ』
風斬「・・・そうかもしれませんね」
エイワス『その時は尻尾を巻いて逃げるか?そう選択するなら私は止めはしないが』
風斬「逃げませんよ。私は・・・この街を守る東葛理事長なのですから」
亥織「・・・っ!」
加巳野「現れましたね・・・」
シュドナイ「よぉ・・・お嬢ちゃん方、昨日ぶりだな。それに・・・用心棒の連れも一緒か」
端数「ふぅむ?男の方は腕っ節のありそうではあるが、その隣の小娘はどうじゃ・・・?」
不破「生憎だが、そんなもんじゃない。どっちかと言えば・・・師弟関係だ」
フロイライン「私は違います。番人とでも思ってください」
シュドナイ「フッ・・・そうかい。邪魔をするなら退いてもらうまでだ」
端数「レディバード君。今回は容赦してはならないよ」
レディバード『・・・はい』
『ホッパー』
―ギュウゥゥゥン・・・
ホッパードーパント『妨害者の排除を実行』
亥織「不破さん、とっておきのアレ。ちゃんと用意してもらったのよね?」
不破「当たり前だろ。・・・ギーガー!始動!」
―・・・スドォオオオンッ!
ホッパードーパント『・・・!?』
ギーガー「」ギュイィィン…
http://i.imgur.com/i960ttJ.png
不破「>>574」
こいつの素早さに歯向かう事ができるなら大したものだが…見せてもらおうか!
不破「これこそとっておきの秘密兵器だ。こんなバカデカイのを相手にした事はないどころか」
不破「こいつの素早さに対抗できれば大したもんだが・・・見せてもらおうか!」
端数「ほほぉ~・・・どこの誰があんなデカブツを開発したのやら」
ホッパードーパント『・・・排除!』
シュドナイ「・・・デカブツの相手はあの嬢ちゃんって事でお前らの相手が俺という訳か?」
亥織「当然よ。他人任せは嫌だけど・・・不破さんが居るから覚悟する事ね」
シュドナイ「ほぉ・・・あのデカブツ以外にも隠し玉を持ってると?」
加巳野「その通りです。フロイラインさんも同様に持っていますね」
フロイライン「フゥゥゥ・・・!変身ッ!」
―ギュ ロ ロ ロ ロ ロォ・・・
ギルス(フロイライン)「グワァアアッ!」
不破「・・・っ!ふんっっっぬぁあああああっ!」カシャンッ
『BULLET!』
『AUTHORIZE』
『KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…』
不破「変身!」
『SHOTRISE』
シュドナイ「っと・・・」ヒョイッ
―カシャシャンッ
不破「ハァッ!」
―ドドドドドドドドドッ!
―ガチャンッ! ガチャンッ! ガチャンッ!
『SHOOTING WOLF!』
―プシュゥーーーッ・・・!
『The elevation increases as the bullet is fired.』
シュドナイ「・・・その姿が隠し玉か?」
バルカン(不破)「ああっ。俺は・・・仮面ライダーバルカン」
バルカン(不破)「>>577」
俺がやると言ったらやる!俺がルールだ!
ここでお前を倒す!
今の俺の夢はこいつらを鍛えてここを守っていくことだ、覚悟はいいか?
おお!原作ライダーで原作キャラ変身は結構レアだな
不破さんすきだからうれしいな
バルカン(不破)「こいつらを鍛えてやって、この街を守れるようにするのが俺の役目だ」
亥織「そう言っていつになったら、それ渡してくれるのよ」フンッ
バルカン(不破)「俺がくれてやると言ったらやる!俺がルールだ!覚悟はいいな!?」
亥織「はいはい。そう怒鳴らなくてもわかってるっての」
加巳野「フロイラインさん、協力するのは初めてですがよろしくお願いします」
ギルス(フロイライン)「・・・はい」
シュドナイ「くくっ・・・やはりよくよく面白いものの集まる街だな」
端数「だからこそ退屈はせんのじゃがのう。面倒なのはごめんじゃな」
バルカン(不破)「真白!加巳野!行くぞぉ!」
亥織「暑っ苦しいわね、ホントにもう!言われなくても・・・!」
加巳野「フッ・・・!」
ギルス(フロイライン)「グルワァアアアッ!」
どうする?orどうなる?
↓2まで
>>578 一応、チェイス、ケンジャキ、始、大和鉄騎、克己、晴人、黒井とそれなりに居たりはしてますね。
海之さんは役繋がりでしたけど。
バルカン(不破)「ハァッ!タァアッ!」
シュドナイ「仮面ライダーだか何だか知らないが、楽しませてくれそうだな」
バルカン(不破)「フッ!笑わせるのは・・・社長だけで十分だッ!」
殴打技や蹴り技にエイムズショットライザーの銃撃を織り交ぜ、シュドナイに近接攻撃を挑むバルカン。
シュドナイは余裕の笑みを浮かべながら回避し、左手を犀の頭部に変化させて反撃に出た。
それに反応してバルカンも即座に右手を握り締めて拳に突き出し、相殺させる。
―ズ ザ ザザァッ・・・!
亥織「加巳野っ!」
加巳野「はいっ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ!
―バヂィッ! バヂィイッ!
一度距離を取り、バルカンの背後から亥織と加巳野による援護射撃を、背中に生やした蝙蝠の翼で自身を隠すように折り曲げて徹甲弾を弾き返す。
更に、全身が発光すると異形の姿へと変わった。
人型のそれは頭部は角が生えた虎の顔で、胴体も虎柄の毛に覆われていて背中には先程と同様の蝙蝠の翼が生えている。
左肩には狼の顔があり手は犀の頭部のままで、右肩にはサソリの尻尾が伸びていて右手は鋭い爪を備えた熊の手に。
両脚は膝までが細くもガッシリしたチーターのような逆関節となっており、足首からは鷹が持つ三前趾足となっていた。
亥織「げぇ~~・・・それがアンタの能力って訳?」
シュドナイ「俺の真名は千変だ。これくらい造作もない」
バルカン(不破)「適当に混ぜた気味悪い化け物になりやがって・・・!」
加巳野「>>583」
マンティコアのようなものと考えれば合点はいきますがやはりその風貌については同意見です!
加巳野「マンティコアのようなものと考えれば合点はいきますが・・・」
加巳野「その風貌については不破さんと同意見です!」
加巳野「どんなものにも変化できるというのは超能力宛らでしょうけども」
加巳野「私達が慄くと思ってらっしゃるのでしたら大間違いですよ」
バルカン(不破)「そういうこった。そっちがそうなら・・・!」
―ガシュンッ! バチバチィッ!
『RAMPAGE BULLET!』
バルカン(不破)「ぐんぬぅうっ!うぉおおおおおっ!!」カシャンッ
『ALLRISE!』
『KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…』
『FULL SHOTRISE』
『GATHERING ROUND』
―ガシュンッ! ガシュンッ! バシュンッ!バシュンッ!
―ドドドドドドドドドッ!
―ガチャンッ! ガチャンッ! ガチャンッ!
―カ カ カ カ カ カ カ カンッ!
『RAMPAG GATLING』
―プシュゥーーーッ・・・!
『MAMMOTH!CHEETAH!HORNET!TIGER!POLAR BEAR!』
『SCORPION!SHARK!KONG!FALCON!WOLF!』
シュドナイ「ほぉ?別の姿に変わるとは・・・やはり面白いな」
バルカン(不破)「>>586」
フォームチェンジだからお前の千変にはレパートリーでは敵わないかもしれないが、倒すには十分だ!
RPGバルカン(不破)「お前よりレパートリーは限られている上に一筋縄ではいかないのは」
RPGバルカン(不破)「目に見えていたが・・・その余裕をぶっ潰すには十分だッ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
―ガギュンッ! バヂィンッ!
シュドナイ「なるほどな、お嬢ちゃん達の威勢がいいのはお前の影響みたいだな」
出力を上げた銃撃を神鉄如意で弾かれながらもバルカンは接近していき、後ろ回し蹴りで先制攻撃を仕掛ける。
間髪入れず至近距離から徹甲弾を連射して攻撃するが、シュドナイは熊の手の表面に堅牢な甲羅を生成して防いだ。
それを見て左腕のアビリティアームにあるライダモデルの意匠が目を発光させ、腕力を大幅に向上させる。
パンチングゴリラの腕部の形状をしたエネルギー体を右腕に纏うと、その甲羅を一発で粉砕した。
『KONG ABILITY』
RPGバルカン(不破)「ウォォオオオオオッ!」
―バ ゴ ォ ォ オ オ オ ンッ!!
シュドナイ「んっ・・・?」
『CHEETAH ABILITY』
RPGバルカン(不破)「ハァァァアアッ!」
―ドガ ドガ ドガ ドガ ドガ ドガ ドガ ドガァ!
左太腿を覆うアビリティレッグにあるライダモデルの意匠が発光し、ラッシングチーターのアビリティで脚力が強化される。
バルカンはその場で跳び上がり、宙に浮いた状態となって超疾走を可能とする脚力から繰り出される連続蹴りを繰り出した。
それに対して神鉄如意で防御しつつシュドナイは熊の手による鋭い爪で反撃しようとするも、バルカンは最後の一蹴りで宙返りをしながら紙一重で回避する。
―ズダンッ!
シュドナイ「・・・それがお前の用いる力なのか。中々やるじゃないか」
RPGバルカン(不破)「言ったはずだ。その余裕をぶっ潰すってなぁ!」
ギルス(フロイライン)「グルワァアッ!フンッ!ガァアッ!」
ギーガー「」ギュイィン!
―ドガァアッ! ドゴォォオンッ!
ホッパードーパント『ハァッ・・・!』
ホッパードーパントはギルスクロウの斬撃やギーガーの巨体とは思えない敏速な機動力から繰り出される踏み付けや裏拳の様な攻撃を回避する。
一方は機械的で分析すれば動きは予測できるものの、もう一方は本能的な動きは全く読めず苦戦していた。
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
乙なのよー
千変って結構強いな…
ギルス(フロイライン)「フゥウッ!グワァアッ!」
ホッパードーパント『ッ・・・!』
―ガギィンッ! バギィッ・・・!
ギルスクロウの斬撃をホッパードーパントは防御の剣で防ぎ、前蹴りでギルスを押し退けた。
しかし、ギルスは一瞬怯む程度ですぐに立ち直ると足元を狙って水平蹴りを繰り出し、ホッパードーパントが跳び上がった所を狙ってギーガーがサッカーボールの様に蹴り付けてきた。
7.32tの重量を持つギーガーの巨体から繰り出される攻撃を感知したホッパードーパントは、咄嗟に全身を丸めるようにして防御姿勢を取る。
―ド ガ ァ ア アッ!!
―ド ゴ ォ オ オ オ オ オ ンッ!!
ホッパードーパント『ガ、グ、ァガァ・・・!』
数十m離れた所に建ち並ぶビルの外壁にぶつかり、ガラスの如く罅割れて砕けた破片が飛び散る。
ホッパードーパントは真下に落下し、地面に叩き付けられて悶絶していた。
ホッパードーパント『(防御の剣による斬撃での切断は不可能・・・!)』
ホッパードーパント『(セインティウムの硬度と同等・・・倍以上と推定・・・)』
ホッパードーパント『(目視によるスキャン開始・・・ケラチンと同質とタンパク質と判明)」
ホッパードーパント『(生物学的要素を考慮し・・・結論・・・理解不能・・・!)』
刃渡り60cmはある山刀にも似た分厚い刃物は、劣化ウランの56倍に相当する金属結合の強さを持つとされる人工元素のセインティウムという物質で構成されている。
容易にトラックだろうとビルだろうと輪切りにできるはずなのだが、そんな斬撃を耐えているのにホッパードーパントの思考回路は焼き切れそうになっていた。
ギルス(フロイライン)「これ、以上は・・・無意味です。貴女と、戦うのは・・・」
ホッパードーパント『>>592』
>>590 アニメ版は超絶ナーフされてますけど原作はドチャクソやばいんでせうよ。
ギーガーもスペック通りに力を発揮するとめちゃくちゃ強いんだよねって…
あとフロイラインってやっぱり底が見えなくて本当に強い、好戦的じゃないのが救いだ
私がそんな…こんなでたらめなことが…
……しかしそれでも戦うのが私の使命ですから
ホッパードーパント『私、ガ、そんナ・・・コんな、デタラメが・・・』
ホッパードーパント『・・・それ、でも戦う、のが・・・私の使命・・・!』
ホッパードーパント『先生、のために・・・!私は・・・私が人間を助けるために・・・!』ググッ
ギルス(フロイライン)「・・・グゥウウッ」
ギーガー「」ウイィィン
ホッパードーパント『・・・先生ッ!』
端数「ふぅむ・・・仕方ないのう。じゃが、いいのかね?戻れなくなるぞ?」
ホッパードーパント『・・・構いません。お願いします・・・!』
端数「・・・暴走プログラム、作動」カチッ
ホッパードーパント『ガ・・・ああアアAaAアあαAあアアア!!』
―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!
ギルス(フロイライン)「グゥッ・・・!?」
―ベリベリベリッ・・・! ボトボトッ・・・
ホッパードーパントの全身が膨張して、皮膚が内側から破れて中身が露わになっていく。
焼け焦げた様な黒い皮膚が剥がれ落ち、現れたのは人間の髑髏を咥えた鳥のような頭部、肩部や胸部に赤い重装甲を纏っている姿だった。
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
端数「暴走プログラムによる強化改造を施しておいたが・・・」
端数「やはり、自我は不安定になっているようじゃな」
RPGバルカン(不破)「ッ・・・!?。アイツは・・・!」
亥織「何よ!知り合いだとか言わないでしょうね!?」
RPGバルカン(不破)「>>594」
私は博士のために戦うと決めました、無意味などあなたに決められる合理性はありませんよ…!
乙ですの
フロイラインがギルスはやっぱりしっくりくる
レディバードはどうなるかねえ
RPGバルカン(不破)「・・・いや、あの姿は知っているが変身したのは別の奴だ」
RPGバルカン(不破)「それなら別個体として見るが・・・かなり手強いぞ」
加巳野「不破さんがそう仰るのでしたら、相当な相手ではありませんか」
亥織「・・・加巳野、ここは任せるから。私はあっちに行くわよ!」
加巳野「!。そんなっ、亥織さん・・・!」
RPGバルカン(不破)「・・・」
ギルス(フロイライン)「グルルルゥッ!ウォォオァアアアアアッ!!」
―ズズ ズズズ・・・
―シャキンッ! シャキンッ! シャキンッ! シャキンッ!
エクシードギルス(フロイライン)「ウグワァァアアアアアアアッ!!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!!」
強化変身したギルスとドードーマギアは威嚇し合うように雄叫びを上げる。
背中の肩部からギルススティンガーを伸ばし、ドードーマギアを拘束しようとするも右手から大量の赤い有線コードを伸ばした鞭の様に弾かれる。
両手に構えたヴァルクサーベルと防御の剣でドードーマギアは斬り掛かり、ギルスはギルスクロウで防ぐも胸部装甲に装備された固定式マシンガンであるレジスローターを撃ち放って後退させた。
―ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ドッ!
ドードーマギア#12「ドォオオオオオドォオオオッ!!」
エクシードギルス(フロイライン)「グゥウウウッ・・・!」
ギーガー「」ギュイィインッ!
―ドヒュンッ! ドヒュンッ! ドヒュンッ!
―ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ!
―ド ド ォ オオオンッ・・・!
背部マガジンから弾丸を供給すると更に撃ち続けて動きを封じつつ、別方向から踏み潰そうとしてきたギーガーの足裏を上腕部から発射したグレネード・ディスチャージャーで爆撃して背面から転ばせた。
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
亥織「うおりゃぁあああっ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
ドードーマギア改#12「ドォオオオ・・・!?」
エクシードギルス(フロイライン)「フゥッ・・・!グワァアアアッ!!」
―ヒュ ル ル ルッ! ザシュッ! ザシュッ!
突撃しながら亥織が徹甲弾を顔面に撃ち込んでドードーマギアの意識が逸れた隙を狙い、ギルスはギルススティンガーを一直線上に突き出す。
装甲を貫けなかったが、突き飛ばして地面を転がせる事により距離が開いた。
立ち上がろうとするドードーマギアを、立ち戻ったギーガーが踏み付けてきて動きを封じた。
亥織「加勢してあげるわよ、デカブツ。あっちは任せておいたから」
エクシードギルス(フロイライン)「ですが・・・こちら、も、危険で・・・」
亥織「>>601」
危険かどうかで諦めるくらいならボディガードなんてやってないわよ!
私がやりたいんだからやらせなさい!
亥織「危険かどうかで諦めるくらいならボディガードなんてやってないわよ!」
亥織「私がやるって言ったらやらせる!それに・・・今は協力してる仲間でしょ?」
亥織「苦戦してるのを放置する選択肢なんてないんだから!」
エクシードギルス(フロイライン)「・・・わかり、ま、した」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―バラバラバラ・・・
―ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ!
―グオオオォォン・・・! ズドゴオォォオオオンッ!!
地面に這い蹲った状態で踏み潰されているドードーマギアは渾身の力で上半身を持ち上げると、僅かな隙間にグレネード・ディスチャージャーを落として自ら巻き込まれる形で爆発。
凄まじい爆発の勢いでギーガーの足が浮き上がり、自傷した影響で上半身から火花を散らしながらもドードーマギアはすぐさま抜け出す。
再装填したグレネード・ディスチャージャーを一斉発射してギーガーの胸部に直撃させた。
―バギュオンッ! バギュオンッ!
―バヂィンッ! バヂィンッ!
ドードーマギア改#12「ドォオオオッ・・・!」
亥織「こっちも相手しなさいよっ!」
エクシードギルス(フロイライン)「グワァァアアッ!!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!!」
飛び掛かったギルスにドードーマギアは頭部の対空砲火2門を向け、撃ち落とそうと迎撃した。
それをギルスは両腕を交差させながら防ぎ、被弾した影響で飛距離が落ちた事で目の前に着地する。
下からアッパーカットのようにギルスクロウを振るい上げ、回避されるも亥織がドードーマギアの髑髏部分に徹甲弾を命中させて怯むと、もう一度飛び掛かる。
デモンズファングクラッシャーを開き、腕に噛み付きながら超音波のギルスホーンを発生させて攪乱させようとした。
エクシードギルス(フロイライン)「グアウウゥウウウッ!!」
ドードーマギア改#12「ド、オ、ドド、ドオォ、ド・・・!」
視点変更
浜面サイド
五和サイド
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ドゴォオオオンッ! ズドォオオオオオンッ!
<<キャァアアアーーーッ!!
四葉「(皆さーん!慌てずこちらへ急いでくださいっ!)」
―タッ タッ タッ タッ・・・!
「どうなっている?何故人間共が封絶の中を動いている・・・!」
「フレイムヘイズの仕業か・・・だが、構わん。存在の力を喰らいさえすれば」
ヴィルヘルミナ「それは成し得ない目的と知るでありますな」
―ザシュッ! ドシュッ!
ティアマトー『一石二鳥』
「万条の仕手・・・!のこにことよく単身で来たものだな!」
神裂「お生憎ですが、彼女だけではありません」チャキンッ
―ズバァッ・・・!
「ギャァアッ・・・!」
―ボシュウウウゥゥ・・・!
神裂「・・・なるほど。五和が言った通り、確かに人ならざる者と言える死に様ですね」
神裂「無益な殺生はしない主義ですが、これなら心置きなく戦えます」
どうする?orどうなる?
七閃による遠距離攻撃で徒を一掃し、自在法で放つ炎弾を七天七刀で斬り裂き無効化させる。
頑丈な鎧を纏っている複数の燐子が一斉に神裂へ襲い掛かるも、ヴィルヘルミナが操るリボンに拘束されてルチアが投げ飛ばした車輪の爆発で粉々になった。
ヴィルヘルミナは武器型の宝具を構えて向かって来る多数の徒を自身はその場から動かず、武器を突き出して腕が伸びきった瞬間を狙い、投げ飛ばしていく。
「馬鹿なっ!?人間如きが我々を凌駕するなど・・・!」
ヴィルヘルミナ「この世界での唯一の誤算がそれであります」
神裂「聖人を嘗めない事ですね。遊びで戦っているのではありませんから!」
―ズバァッ! ザシュッ・・・! ズパンッ!
背中合わせになって神裂とヴィルヘルミナはお互いの死角を補い合い、徒を瞬く間に倒していく。
その圧倒的な戦力差に徒は慄きを感じ始めていたが、それでも退く事はなかった。
ヴィルヘルミナは神裂の死角に回り込もうとした徒をリボンで拘束し、そのまま振り回しながら別の徒に投げ付けて転ばせた。
立ち上がろうとした矢先、巨大な手が背後から現れて逃げる間もなく叩き潰される。
マージョリー「へぇ~、あれがアンタの扱う魔術か。使い勝手が良さそうじゃない」
マルコシアス『だったら自在法なんて全然必要ねぇな!』
シェリー「ま、そういうこったね。慣れ親しんでるこっちの方がやりやすいしな」シュパッ
―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォ・・・!
シェリーがオイルパステルを突き出すと、地面から這い出るようにゴーレムが作成される。
全長4mの重量数tもある巨体で同等の巨体を持つ燐子を殴り付け、前蹴りで地面に押し倒した。
それを見たアンジェレネは詠唱をしてmテレズマが通った4色に発光する6つの翼が生えた硬貨袋を砲弾の如く放ち、燐子の頭部に命中させて消滅させる。
五和「お見事ですね、アンジェレネさん」
アンジェレネ「わ、私だってこれぐらいの活躍はしないと・・・!」フンス
五和「>>610」
アンジェレネさんが頑張ってるのはみんなもわかっていますよ
一つずつ確実に…一緒に頑張りましょう!
五和「アンジェレネさんが頑張ってるのは皆もわかっていますよ」
五和「確実に倒していくよう一緒に頑張りましょう!」
アンジェレネ「は、はい!」
「クソ・・・!燐子を大量に出せ!数で押せば負けはしない!」
鎧騎士燐子「「「「「」」」」」
―ザッ ザッ ザッ・・・!
マルコシアス『おーっと!団体さんがおいでになりやがったぜ!』
マージョリー「ったく、数に物を言わせて・・・ウザいったらありゃしないわね」
シェリー「まったくね。もう周りには誰も居ないみたいだし・・・」
シェリー「五和!神裂!ルチア!そろそろ本気出せよ!」
神裂「そうしなければならないようですね。五和、ルチア」
五和・ルチア「「はい!/ええっ」」
[レ・ジ・ィ]
ヴィルヘルミナ「む?それは・・・何でありますか?」
ティアマトー『不可解』
神裂「変身」
[CHANGE]
ルチア「変身」
[フィ・ス・ト・オ・ン]
五和「変身!」
-ビキュイィィーーンッ
-ピキィィーーーンッ
イクサSV(ルチア)「その命、神に返しなさい」
カリス(神裂)「神の子の名において・・・この世界を守り抜きます」
オーディン(五和)「(・・・うぅ~。そんなカッコイイ決め台詞なんて持ってないですよぉ~)」
ヴィルヘルミナ「それが・・・貴女方の本気という訳でありますか」
ティアマトー『本領発揮』
マージョリー「>>612」
仮面で顔を隠すなんて、まるでアンタの本気みたいじゃない?
こんなにカッコよくなるなんてちょっと惚れちゃうかも
マージョリー「仮面で顔を隠すなんて・・・まるでアンタと同じみたいじゃない?」
マージョリー「こんなにカッコよくなるなんてちょっと惚れちゃうかも」クスッ
マルコシアス『なら、俺様達もあんな着ぐるみじゃなくて、あれを真似てみるか?』
マルコシアス『我が幼心をくすぐられる淑女、マージョリー・ドー』
マージョリー「あんなって何よ!割と気に入ってるんだからいいじゃない!」ゴッ!
マルコシアス『ぐへっ!?』
ヴィルヘルミナ「・・・では、私も本気を出すべきでありますな」
ティアマトー『変身』
オーディン(五和)「(あっ、顔全体が覆われてる方のペルソナですね。ちょっと安心しました)」ホッ
マージョリー「それじゃ。ここは流れに乗って私も、ねっ!」
―ボオォオオオオオオッ!!
トーガ(マージョリー)「グルルルルッ・・・!」
アンジェレネ「ひゃあぁぁ~!?」
シェリー「>>615」
やれやれなんて獰猛な猛獣なのかしら
ま、これだけ暴れそうな見た目だとむしろ安心できるがな
シェリー「やれやれ、なんて獰猛な猛獣なのかしら。そりゃビビるわよね」
シェリー「ま、これだけ暴れそうな見た目だとアイツらに負けず劣らず逞しそうじゃないの」
シェリー「寧ろ私らの味方ならこれ以上にないな。活躍を期待させてもらうよ」フフッ
トーガ(マージョリー)「あら、その台詞はこっちが言おうと思ってたんだけど・・・ま、今更よね」
ドレンチャー「はぁ~っ。やっと負傷者の救護が終わりました・・・」フーッ
オーディン(五和)「あっ、ドレンチャー社長!ありがとうございました」ペコリ
フリルサンド#G『あっちで暴れてた徒は始末したから、残るはあいつらだけよ』
カリス(神裂)「では、油断せず残りを倒しましょう。・・・ところで、もう1人は?」
亡亡「亡は別行動中だ。その内戻ってくる」
「人間でありながら姿を変えただと・・・!?」
「小癪な真似をしてくれるな!とっととくたばってもらおうか!」
カリス(神裂)「ルチア、ここからは貴女のリーダーシップを発揮させてください」
イクサSV(ルチア)「わかりました。皆さん!まず鎧の敵を4名で抑えましょう!」
イクサSV(ルチア)「他の3名は徒の排除!残る2名は周囲の動きに警戒しつつ援護を!」
イクサSV(ルチア)「>>619」
相手全員を皆さんに届かないように撃破していきましょう!
我々ならできるはずです、フレイムヘイズの皆さんも是非…!
イクサSV(ルチア)「敵勢力が避難先に届かないよう撃破していきましょう!」
イクサSV(ルチア)「我々ならできます。フレイムヘイズの皆さんがいるのですから」
イクサSV(ルチア)「我々UKライダーと魔術の力を紅世の徒に見せつけてやりましょう!」
カリス(神裂)「ええっ」
シェリー「はいよ」
オーディン(五和)・アンジェレネ「「はいっ!/は、はい!」」
トーガ(マルコシアス)『ヒャッヒャッヒャッ!まるで一昔前の元帥みてぇだなぁ!』
トーガ(マージョリー)「そう例えられても違和感がないくらい指揮力があるって訳ね」
ヴィルヘルミナ「鼓舞されたからには私達もこの身を削ってでも戦わなけばならないであります」
ティアマトー『粉骨砕身』
イクサSV(ルチア)「イクサ、爆現!」
―ボオォオオオオオオッ!!
JOINT(http://www.youtube.com/watch?v=8EiX4LkUPaU)
イクサ、カリス、シェリー、そしてトーガを纏ったマージョリーが鎧騎士燐子の所に。
オーディン、フリルサンド#G、ヴィルヘルミナは徒を掃討すべく向かって行く。
アンジェレネと亡亡は周囲を見渡せる歩道橋へ移動して行った。
イクサ(ルチア)「ハァッ!」
カリス(神裂)「フッ・・・!」
―ズバァッ! ザシュッ! ガシュッ!
トーガ(マージョリー)「ぶっ潰してやるわよ!」
―ドガァァアアアアアッ!!
イクサカリバーとカリスアローの斬撃で三枚おろしと言ったように2体は斬り裂かれ、伸ばしたトーガの腕をハンマーのように叩き付けて数体が粉々なる。
離れた場所から鎧騎士燐子が矢を射ろうとしているのを見つけ、アンジェレネは硬貨袋を飛ばして1体にぶつけるとドミノ倒しのように並び立つ他の個体を巻き込んで倒れた。
アンジェレネ「や、やりました・・・!」
―ガギィンッ! ガギィンッ!
アンジェレネ「きゃっ・・・!?」
ドレンチャー「おっと・・・」
亡亡「そうだな。が、油断はしてはならない」
アンジェレネ「あ、は、はいぃ・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
そういえばアンジェレネって変身してなかったっけ…(健忘)
アンジェレネ「そ、その盾はどこから・・・?」
亡亡「手から創り出したんだ。私はそういう能力を持っているからな」
ドレンチャー「貴女以外にシティマカーブルさん達もそうらしいですね」
亡亡「それはともかくとして、私が盾になっている間に倒すんだ」
アンジェレネ「わ、わかりました!」
硬貨袋を一斉に上空まで飛ばし、急降下させて鎧騎士燐子の頭部に命中させる。
別個体が硬貨袋によって破壊されていると気付いた鎧騎士燐子は矢を放とうするも、先に気付いた亡亡が手にしている拳銃で関節部を遠距離にも関わらず正確に撃ち抜いた。
倒れた鎧騎士燐子を踏み付けたマージョリーは、ガムでも踏んでしまったかのような素振りで足裏を見るがすぐに目の前の敵に意識を向ける。
オーディン(五和)「ハァッ!タァッ!」
―ザシュッ! ドスッ!
フリルサンド#G「・・・」スッ
―バリバリバリバリィッ!
徒を斬り伏せるオーディンの背後で前方に向けた掌から雷撃を放つフリルサンド。
高圧電流が徒の全身を流れて服を焦がし、そのまま地面に倒れて事切れる。
ヴィルヘルミナ「>>626」
>>623 アンジェレネはこのスレ内では珍しいライダーでもプリキュアでもないでせう。
みーちゃんと同様。
フリウリスピアーの扱い方も上々で有りましたがその姿の剣捌きも見事であります
騎士として活躍する姿ももっと見てみたいところです
……しかしこれだけの電撃も出せるとはこの世界の魔術は目を見張るものであります
え?もしや魔術ではないと…
おつおつ
トーガマージョリーのガムを踏みにじる仕草とか容易に想像できる…
アンジェレネやシェリーみたいな生身組の活躍も描ける描写力の1には感服ですの
ヴィルヘルミナ「下っ端とはいえ、電撃の一撃で倒すとは・・・」
ヴィルヘルミナ「魔術という技術には目を見張るものであります」
フリルサンド#G『違うわ。これは超能力という別の技術なのよ』
フリルサンド#G『魔術は誰にでも使えるのなら、超能力は限られた才能ある者しか扱えない代物』
フリルサンド#G『と認識すればわかりやすいかしら』
ヴィルヘルミナ「なるほど・・・であれば、貴女の一騎当千ぶりも頷けるであります」
ヴィルヘルミナ「五和嬢も槍の扱い方も上々でありますが・・・その姿の剣捌きも見事であります」
オーディン(五和)「い、いえいえ、そんな・・・//(褒められちゃいましら//)」テレテレ
ヴィルヘルミナ「仮面ライダーとして戦う姿をじっくりと見たい所でありますが・・・」
「万条の仕手!仲間諸共消し炭にしてやる!」
ヴィルヘルミナ「そうもいかないようであります。私も負けられないのでありますな」
ペルソナの縁からリボンを無数に噴き出し、数十人の徒に巻き付けると自身を回転させて地面や建物の外壁に叩き付ける。
背後から放たれた炎弾を楕円形に固めたリボンで防ぎ、その炎弾を繰り出してきた徒にリボンを巻き付けると織り込んだ自在法による爆破で消し炭にした。
また別の場所から徒が炎弾を放つと、割れた窓ガラスの破片から飛び出してきたオーディンがゴルトシールドで防御。
片手にゴルトセイバーを持ち直して徒の攻撃を防ぎながら斬り裂き、周囲に金色の羽根を撒き散らすと任意で爆発させる。
― 偶数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「燐子を妨害していたのは貴様らだったか!」
ドレンチャー「おっと、見つからないよう、こちらまでお越しになられるとはご苦労様です」
「ほざけ!我らの計画を阻む存在は排除するのみだっ!」
アンジェレネ「っ!ドレンチャーさんっ!」
―ド ス ッ!
ドレンチャー「・・・」
「・・・がはっ・・・!?」
―ボシュウウウゥゥ・・・!
ドレンチャー「・・・やれやれ」
アンジェレネ「だ、大丈夫ですか?」
ドレンチャー「ええっ、ご心配なく。どこも怪我はしておりません」
ドレンチャー「それよりも・・・あちらの方が1000%問題でしょうね」
亡亡「そうだな」
アンジェレネ「へ?・・・あわわわわわわ!?」
―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴッ!!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
シェリー「おいおいおい・・・あんなのもありだってのかよ」
カリス(神裂)「あれも燐子なのですか?いつの間に生み出したのでしょう・・・」
トーガ(マージョリー)「大方、鎧共は囮で本命はあのデカブツって事よ。やられたわね!」
マルコシアス『けどよ、あんなのを生み出すにゃ相当な存在の力が必要になるはずだぜ?』
イクサ(ルチア)「・・・!?。見てください!徒が・・・!」
「将軍様と大御巫様よ・・・どうか我らの悲願を!」
―ドシュッ! ザシュッ!
ヴィルヘルミナ「・・・どうやら、自らの命と引き換えに生み出しているようであります」
ティアマトー『捨身飼虎』
オーディン(五和)「>>633」
ここまでの覚悟とは思いもしませんでした……
やはりそれだけの存在と言うことですね
ですが、だからと言って見逃す甘い気持ちで私たちも臨んでいません!
オーディン(五和)「そこまでの覚悟を決めていたとは思いもしませんでした・・・」
オーディン(五和)「やはり、それだけ優秀であり有望という事ですね」
イクサ(ルチア)「ですが、だからと言って見逃す甘い気持ちで私達も臨んでいません」
カリス(神裂)「その通りです。それに・・・今、ここで退く事は許されません」
オーディン(五和)「もちろんわかってます。これだけ巨大だと甚大な被害が出てしまいかねません」
シェリー「とはいえ・・・熊の着ぐるみと私のエリスよりもデカイのは厄介ね」
アンジェレネ「シ、シスター・ルチア!あ、あんなに大きいと私の魔術は効きませんよ!」
ヴィルヘルミナ「落ち着くであります。恐らく技術面は無視して生み出したのであれば」
ヴィルヘルミナ「肢体のどこかに解れている箇所があるはずなのであります」
ティアマトー『冷静沈着』
トーガ(マージョリー)「>>635」
トーガ(マージョリー)「頑強そうに見えても急拵えだから脆くて当然よね。その一箇所狙えさえすれば」
トーガ(マージョリー)「まどろっこしく探して潰していくより一撃で倒せるわね」
マルコシアス『手間取ってると奴らの思う壺になっちまうだろうからな!』
イクサ(ルチア)「そういう事ですので・・シスター・アンジェレネ。自分の力を信じなさい」
イクサ(ルチア)「貴女の魔術は決して無駄にはなりません。そう思う気持は捨てる事です」
アンジェレネ「は・・・はい。わかりましたっ」コクリ
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
オーディン(五和)「来ますッ!ドレンチャー社長はここから退避を」
ドレンチャー「その必要はありませんよ。漸く1000%の本気を出せますから」カチャンッ
『THOUSANDRIVER』
オーディン(五和)「それって・・・まさかドレンチャー社長も!?」
亡「亡亡、フリルサンド。貴女達もこれを使ってください」
亡亡「遂にか・・・」
フリルサンド#G『ふふっ・・・あのデカブツにカミナリ落としてやるわ』
『『FORTHRISER』』
『JAPANESE WOLF』
『DODO』
亡亡「変身」
フリルサンド#G『変身』
―ドゥゥゥン! ドゥゥゥン! ドゥゥゥン! ドゥゥゥン!
『『FORTH RIZE!』』
『JAPANESE WOLF!』
『DODO!』
『『BREAK DOWN』』
亡(亡亡)「仮面ライダー亡」
雷(フリルサンド)『仮面ライダー雷』
『ZETSUMETSU EVOLUTION』
『BREAK HORN』
ドレンチャー「変身」
『PERFECT RIZE!』
『When the five horns cross,the golden soldier THOUSER is born.』
『Presented by ZAIA.』
サウザー(ドレンチャー)「仮面ライダーサウザー。私の強さは・・・桁外れですよ」
カリス(神裂)「>>641」
2人とも際立った動きをされていましたがまさかライダーでしたとは…
それを見初めていた社長も…
カリス(神裂)「2人とも際立った動きをされていましたが、まさかライダーだったとは・・・」
ヴィルヘルミナ「誰も知らなかった事なのでありますか」
イクサ(ルチア)「私としてはドレンチャー社長までもというのが驚きです・・・」
トーガ(マージョリー)「全身金ピカで五和より見た目が派手ね」
オーディン(五和)「そ、そのベルトは一体どなたが開発したものなんですか・・・?」
亡「申し訳ありませんが、極秘という事でお願いします」
オーディン(五和)「は、はぁ・・・そうですか」
カリス(神裂)「その自信ありげな言葉を言い放つくらい、とても心強いと思わされるなんて」
カリス(神裂)「予想もしていませんでしたよ。これ以上にない援軍ですね」
サウザー(ドレンチャー)「お任せください。1000%の勝算で臨ませていただきます」
亡(亡亡)「私も・・・姉さんの遺志を継ぐと決めたからには戦う」
雷(フリルサンド)『私は変わらずドレンチャーを守るために、ね』クスッ
トーガ(マージョリー)「それじゃ、役者は揃ったって事でおっ始めるわよ!」
トーガ(マルコシアス)『派手に行こうぜぇ~~~っ!』
どうする?orどうなる?
↓2まで
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
―ブ オ オ ォ オ オ オ オッ!!
[REFLECT]
カリス(神裂)「フッ・・・!
ドラゴン燐子が口から吐き出した巨大な火球をカリスはモスリフレクトを発動し、バリアを張って反射させた。
巨大な火球は通過した軌道上に沿ってドラゴン燐子の顔に直撃する。
その隙にヴィルヘルミナはペルソナから噴き出したリボンで足場となる道を形成していき、カリス達はそれに乗ってドラゴン燐子に向かって行った。
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
シェリー「させないよっ!」
アンジェレネ「止められなくても威力を削げば・・・!」
―ド ゴ ォ オ オ オ オ オ オ ンッ!!
屈強な前腕を振り下ろされると、シェリーはその場に石の塊を掴むゴーレムの作り出してそれを投げ飛ばす。
アンジェレネも硬貨袋を飛翔させ、石の塊と同時にドラゴン燐子の手にぶつかると一時的に威力が削がれた。
それでも、再び勢いよく振り下ろされてきたためオーディンはゴルトシールド、サウザーはサウザンドジャッカーで受け止める。
動きが止まってドラゴン燐子を見て、ヴィルヘルミナは胴体を支えているもう片方の腕にリボンを巻き付けた。
トーガ(マージョリー)「酒呑みの水夫が船漕げばっ!」
トーガ(マルコシアス)『酔いどれちまって転覆さぁーっ!』
―ドガァアアアンッ!
ヴィルヘルミナ「今であります・・・!」
―グ グ ググ グッ・・・!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
―ド ダ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
マージョリーの放った巨大な炎弾がドラゴン燐子の足元を破壊し、蹌踉めかせると後ろへ跳び上がりながらヴィルヘルミナが引っ張った事で横転させた。
土煙が上がる中、それを掻き分けるようにして亡、雷、イクサが武器を構えて斬撃を繰り出す。
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
亡(亡亡)「ハッ・・・!」
雷(フリルサンド)「おらよっ!」
イクサ(ルチア)「タァッ!」
[イ・ク・サ・カ・リ・バ・ア・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ]
―ズ バ ァ ァ アアアアンッ!!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
リボンで拘束されている腕に3方から斬撃が集中してドラゴン燐子の腕は斬り落とされた。
腕の断面から青白い炎が噴き出し、ドラゴン燐子は咆哮を上げて暴れ回り始める。
尻尾が周囲の建物にぶつかり、大量の外壁の破片や割れたガラスが飛び散った。
トーガ(マージョリー)「おっとっと。これはちょっとマズイわね」
ヴィルヘルミナ「最小限に被害は抑えなければならないのであります」
シェリー「なら、尻尾も斬り落とさないとね。アンジェレネ、硬貨袋を貸しな」
アンジェレネ「わかりました!」
[TORNADO]
カリス(神裂)「ハァッ!」
―バシュンッ! バシュンッ!
イクサ(ルチア)「フッ!」
―バ ギュ ギュ ギュ ギュ ギュ ギュンッ!
暴れるドラゴン燐子の気を引こうとカリスはホーク・トルネードによる風属性を付与させたフォース・アローで目の周囲を狙う。
それに続いてイクサもガンモードに変形させたイクサカリバーのパワートリガーを長押し、シルバーマズルから30発のシルバーバレットを連射する。
どちらも全弾が命中し、目を攻撃された事でドラゴン燐子は怒りを露わにして咆哮を上げながら威嚇してきた。
マージョリー『神裂!尻尾を斬り落とすから、そのまま反対向かせて!』
カリス(神裂)「わかりましたっ!」
ヴィルヘルミナの作った道に沿ってカリスは走り、ドラゴン燐子はその後を追う様に首を動かして体の向きをカリスの方へと向けていく。
やがて体の向きが180度にまで回るのを確認したカリスは立ち止まり、攻撃をする姿勢を見せつけてドラゴン燐子の視線を引きつけようとした。
ドラゴン燐子は鋭い牙が並ぶ口を開口させながら息を吸い込み、喉の奥で炎を溜めているのが見えた。
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
『イ・ク・サ・ナ・ッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ』
―バチバチッ! バチィッ! バチバチィッ!
イクサ(ルチア)「タアァアアッ!」
―ズ ゴ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!
イクサナックルに電圧5億ボルトの落雷に匹敵するエネルギーをチャージし、引いた腕を突き出すとパワートリガーを引く。
電磁ショックの発動によりチャージしたエネルギーが光弾として発射された。
死角となる顔の下から攻撃した事で、ドラゴン燐子は顎をかち上げられ上を向いてしまい、カリスに向けようとしていた炎弾を上空に放ってしまった。
トーガ(マージョリー)「今よ!」
アンジェレネ「いっけぇーーっ!」
―ヒュ オ ォ オ オ オ オ オーーーッ!!
―ズパァァアアンッ!!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
―ボ ト ォォ ンッ!
マージョリーの合図でアンジェレネは硬貨袋4つを尻尾目掛けて飛ばした。
硬貨袋は四角形を形成したまま中央にシェリーが用意したギロチンに使用されるような巨大な刃を紐で固定されている。
その刃が硬貨袋の通過した後に、勢いよくドラゴン燐子の尻尾を根本から斬り落とす。
地面に落ちた尻尾は別の生き物の様に蠢き、徐々に包まれていく。
ドラゴン燐子は何が起きたのかわからず、ただ咆哮を上げて暴れ回るも尻尾は無くなっているため地面のみが陥没する被害に収まる事となった。
ヴィルヘルミナ「見た目以上に巧みな技術を持っているでありますな」
ティアマトー『神機妙算』
アンジェレネ「え、えへへ・・・//」テレテレ
トーガ(マージョリー)「さぁ、後は存分に調理してやるだけよ!」
-学園都市 第七学区 第七公園-
ゼロワン素体(浜面)「さっきから妙な爆音とか聞こえてっけど、アイツら大丈夫なのかよ・・・!」
シャナ「ヴィルヘルミナや弔詞の詠み手が居るんだから大丈夫に決まってる!」
アニェーゼ「そうです、よっ!今はこっちに集中しやがれってんです!」
悠二「他の所にも徒は居たけど・・・何で、この辺りにはこんな大勢も居るんだっ」
シティマカーブル「目的地に近付いて来てるからダヨ。それならこれだけ多くて当然カナ」
ゼロワン素体(浜面)「そりゃそうだ。けどよ・・・いくら何でも多すぎじゃねぇか!?」
ゼロワン素体(浜面)「たった5人でこれはやべぇって!ジリ貧になっちまうぞ!?」
シャナ「うるさいうるさいうるさい!倒すしかないんだから仕方ないでしょ!」
ゼロワン素体(浜面)「ですよねー!(生のうるさい3連発聞けたからにはやるしかねぇな!)」
アニェーゼ「>>661」
表情見えねえですけどなんかニンマリしてそうな気がして腹立ちますね…
アニェーゼ「シャナさんもっと言ってやってください。浜面はとんだ駄犬でやがりますから」
アニェーゼ「表情見えねぇですけど、な~んかニンマリしてそうな気がして腹立ちますし・・・」
シャナ「はぁ?」
ゼロワン素体(浜面)「え゙?い、いやいやいや、そんなまっさか~!」アセアセ
アニェーゼ「邪な事を考えてやがる余裕があるのなら、この十倍は頑張ってもらいますよ」
アニェーゼ「滝壺さんに言われたくなかったら」
ゼロワン素体(浜面)「イエッサー!」
悠二「(そんなに怖いのかな?自分の恋人のはずなのに・・・)」
シティマカーブル「余所見は禁物ナノ」
―ズバァアンッ!
「ギャッ・・・!」
悠二「あっ・・・ご、ごめん!ありがとう!」
どうする?orどうなる?
↓2まで
アニェーゼ「まっ、数が多いってのは納得しちまいますね」
アニェーゼ「この分だと、ボス連中もそれなりに準備してるって事でしょうか」
アニェーゼ「とりあえずは・・・敵の戦力を少しでも減らさねぇとですね!」
―キ ィ ィ ン・・・! キ ィ ィ ン・・・!
―ドゴォオッ! ドゴォオッ!
蓮の杖の石突で地面を叩き、瞬間移動させた衝撃が頭上より落下して2体の燐子に直撃。
倒れた所をシャナが贄殿遮那で同時に斬り裂いた。
更にナイフで柄を傷付けると空間が斬り裂かれ、徒は上半身に3本の裂傷を負って絶命する。
目に見えない攻撃を仕掛けるアニェーゼを危険視した徒がクロスボウ型の宝具で狙いを定めようとするも、悠二が吸血鬼でそれを斬り付けて破壊する。
ゼロワン素体(浜面)「ウオォオオッ!」
―バギャァアッ!!
「が、ぎゃ・・・!」
アニェーゼ「これはどうも、助かりました。悠二さん」
悠二「どういたしまして。でも、次は上手く防げられるかわからないから」
シャナ「・・・」ムスッ
―ザシュッ!
鎧騎士燐子「ぎぁっ・・・!」
ゼロワン素体(浜面)「危ねっ!?俺まで斬るつもりかよ!?」
シャナ「>>669」
それなりに強いみたいだし喰らわないでしょ、私だってまだセーブしてるし
おつおつー
ドラゴン燐子は強かったけどやっぱりイギリス清教とフレイムヘイズのトップが相手だとやっぱり強かったね
誰1人欠けてもかてなかったろうけど
シャナ「それぐらい避けられるでしょ。私だってちゃんとセーブするし」
ゼロワン素体(浜面)「(どう見たって体が真っ二つになってただろ・・・)」
ゼロワン素体(浜面)「もしかして悠二がアニェーゼと仲良く話してるのに妬いてんのか?」
シャナ「なっ・・・うるさいうるさいうるさい!そんな訳ないでしょっ!」
ゼロワン素体(浜面)「うわっと!だから危ないつってんだろ!?」
アラストール『落ち着くのだ、シャナよ。心が乱れては敵を斬る事は出来ぬぞ』
シャナ「っ・・・悠二は傍に居てくれるって約束してくれたんだから・・・」
シャナ「アンタに悠二と私の関係を軽々しく口にして欲しくないわよ」
ゼロワン素体(浜面)「わ、悪かったって。俺の彼女もそんな感じの時があったもんだからさ」
ゼロワン素体(浜面)「>>672」
とにかく気になっちまうんだよな、好きなやつの事が全部さ
俺もまあこんななりだから目移りしないって事はねえけど、世界で1番愛してるのはアイツだしさ
坂井もきっと同じなんじゃねえかなぁ、俺と違って目移りしないかもだが
ゼロワン素体(浜面)「滝壺とは・・・その内、籍を入れるんだけど割と嫉妬しちゃうタイプなんだ」
ゼロワン素体(浜面)「だから、俺も悠二と同じようになるだけ一緒にいるようにしてるし」
ゼロワン素体(浜面)「シャナも、これからそうしたら良いんじゃねぇかな?」
シャナ「・・・」
ゼロワン素体(浜面)「とにかく気になっちまうんだよな。好きなやつの事が全部よ」
ゼロワン素体(浜面)「俺もまぁ、形が形だから目移りしないって事はねぇけど」
ゼロワン素体(浜面)「世界で1番愛してるのはアイツだし、悠二もきっと同じなんじゃねぇかなぁ」
ゼロワン素体(浜面)「シャナが目移りしないぐらい悠二も覚悟はしてるはずだしな」
シャナ「・・・うるさい!そんな事くらいわかってるわよ!」
ゼロワン素体(浜面)「ならよかったぜ!オラァッ!」
― 偶数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
悠二「ハァッ!セアッ!」
―ズバァッ! ザシュッ!
シティマカーブル「・・・!」
―ズパァンッ! ズパァンッ!
一ヵ所に集まった燐子を斬り伏せる悠二とシティマカーブルの背後で、徒が万年筆型の宝具で文字を描くと2人の足元に自在式による火線の紋章が円形に浮かび上がった。
それに気付いたシティマカーブルは強引だが、悠二の背中を蹴飛ばして範囲外へ抜け出させる。
その直後、円形の中が陽炎のように歪み始め、シティマカーブルの動きを封じ込めた。
「かかったな・・・!」
シティマカーブル「・・・」
悠二「シティマカーブルさん!」
アラストール『捕縛の自在式・・・!燐子を囮に陣を敷いていたのか!』
「人間の分際で手を焼かせてくれたな。だが・・・ここまでだ!」
シティマカーブル「・・・それはどうカナ」
―ド シュッ!
「ぐ、がぁ・・・!?」
背後から湾曲した刃に貫かれ、徒は炎に包まれて消滅する。
それによって自在式も同時に解かれてシティマカーブルは動けるようになり、ズレていた帽子を被り直した。
シャナは最初こそヴィルヘルミナかマージョリーが助けに来たのかと思ったが違っていた。
血に染まったような赤と漆黒の闇を思わせる黒の鎧を纏った人物に悠二も警戒する。
「シャナさん。顔がわからないでしょうけれど、私です」
シャナ「なっ・・・!?ヴィ、ヴィリアン、なの・・・?」
ダークキバ(ヴィリアン)「はい、その通りです」コクリ
シャナ「で、でも、どうして貴女はここに居るの・・・?」
アラストール『あの時、同行はできないと言っていたが・・・』
ダークキバ(ヴィリアン)「ロシアへ外交政策の提示をする予定だったのですが・・・」
ダークキバ(ヴィリアン)「ビザが切れていたので日程を変更させていただきました」クスッ
ダークキバ(ヴィリアン)「>>680」
なのでこれは公務ではなく私用ですクスッ
シャナさんたちのちょっと手助けもしたかったですから、渡りに船ですね
ダークキバ(ヴィリアン)「なので、来日したのは公務ではなく私用です」クスッ
ダークキバ(ヴィリアン)「シャナさん達のちょっと手助けもしたかったものですから、渡りに船ですね」
シャナ「・・・そう。でも、勝手にそんな事をして大丈夫なの・・・?」
ダークキバ(ヴィリアン)「ロシアへの対応は穏便に済むはずなので・・・もう変更は致しません」
ダークキバ(ヴィリアン)「今やれる事をやらしていただきましょう」
ダークキバ(ヴィリアン)「私がこの場を引き受けますので、皆さんは目的地へ向かってください」
悠二「そ、そんな無茶な事させられませんよ。僕らでもこんな数で手古摺っているのに・・・」
アニェーゼ「悠二さん、それは第三王女に対して非常に失礼ですよ」
ゼロワン素体(浜面)「そうだぜ。ぶっちゃけ言えば任せる方が得策だな」
シティマカーブル「彼女なら殿を務めてもらうのが適任だと思うの」
シャナ「・・・悠二、私はヴィリアンを信じる。だから、悠二も彼女を信じてほしい」
悠二「シャナ・・・。・・・わかった。ヴィリアン王女様、お願いします!」
ダークキバ(ヴィリアン)「はい。さぁ、行ってください」
ゼロワン素体(浜面)「頼んだぜ、王女様!俺達が何とかしてみせるからよ!」
「将軍様の元へ向かうつもりか・・・!逃がすな!追え!」
徒の指示で燐子がゼロワンやシャナ達を追いかけようとするも、ダークキバが魔皇力を腕に集中させて放った衝撃波の一撃で倒した。
その間に目的地へ向かう全員がその場から離れる事に成功する。
焦り苛立つ徒を他所に、ダークキバは手にしているガルルセイバーを顔の前に構えた。
目となる紅い魔皇力が光り、ハウリングショックから猛々しい咆哮が発せられて青い円形の音波衝撃となりながら徒や燐子を吹き飛ばす。
キバットⅡ世「喜べ、絶滅タイムだ」
ダークキバ(ヴィリアン)「ここから先は誰1人として通しません」
-第七学区 窓のないビル-
『RAMPAGEGATLING BLAST!』
RPGバルカン(不破)「ハァァアアアアアアアッ!!」
―ド ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
シュドナイ「ガァァアアアアアアアッ!!」
―ブ オ ォ オ オ オ オオ オ オ オ オッ!!
七色に光る輪が球体となって、それを包み込んだ巨大なエネルギー弾が発射される。
シュドナイはそれに対抗すべく、口から濁った紫色の炎弾を放ってぶつかり合った。
どちらの攻撃もぶつかり合ったまま突き破る事はできず、その場で大爆発を起こし相殺された。
立ち込めた爆炎が消えていき、エイムズショットライザーを横向きに構えるバルカンをシュドナイは見据えた。
シュドナイ「・・・まだやるつもりか?そろそろ俺のヘカテーからお叱りを受けそうなんだが」
RPGバルカン(不破)「知った事じゃないな。お前らをぶっ潰すまでやってやる!」
シュドナイ「やれやれ・・・そうも熱い野郎だと面倒な事、この上ないな」
シュドナイ「お嬢ちゃん達もよくこんな男と組んでるもんだ」
加巳野「あら。慣れると意外に面白くて頼り甲斐があると思えますよ」クスッ
RPGバルカン(不破)「最初の部分は余計だろ!ったく・・・!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
亥織「こんのっ!いい加減に倒れなさいよっ!」
エクシードギルス(フロイライン)「グウゥウッ!」
ギーガー「」ギュイィィン
◎ 70以上
× 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―・・・ボ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オーーーッ!!
エクシードギルス(フロイライン)「っ!?危ないっ・・・!」ガシッ
亥織「うわっ・・・!?」
RPGバルカン(不破)「加巳野ッ!」ガシッ
加巳野「ひゃっ・・・!」
上空から複雑な軌道を描きながら高速で乱れ飛ぶ水色の光弾。
ギルスは亥織を、バルカンは加巳野を抱き抱えて戦闘を放棄し、その場から離れる。
水色の光弾は地面に着弾すると爆発して同色の炎が燃え広がり、間一髪の所でバルカン達は難を逃れたのだった。
ヘカテー「私の言った事をお忘れですか?どれだけ待たせるのですか」
シュドナイ「それはすまなかった。アイツらとの遊びが楽しくてつい、な」
端数「わしも暴走時の彼女がどうなるかと夢中になっておったのう」
ヘカテー「・・・速やかに終わらせましょう。あの壁を破壊してください」
端数「ふむ・・・では、レディバード君。声が聞こえているなら、やってくれ」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
ギーガー「」ウィィン
ヘカテー「邪魔立てはしないでください」
―♪♪~♪~♪~♪~
―ギャ ゴ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
ヘカテーが笛型宝具であるトラヴェルソを吹き鳴らすと火炎の竜が無数に呼び出されて出現した。
縦横無尽に飛び回りながらギーガーを翻弄し、人工知能の回避行動処理が間に合わない程の速度で次々と突撃していく。
何とか踏み止まるギーガーだが、残っている火炎の竜が一斉に襲い掛かって直撃し、火花を散らしながら吹き飛ばされて背後にビルにめり込んだ。
頭部の赤い単眼であるメインカメラが数回ほど点滅した後、機能停止に陥ってしまい戦闘不能となった。
RPGバルカン(不破)「くそっ!ギーガーがやられちまったか!」
亥織「不破さん!あの鳥人間、何かするつもりよ!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
『ZETSUMETSU NOVA!』
ドードーマギアはゼツメツノヴァを発動し、鳥の頭部にある目を発光させながら両足に赤いエネルギーを蓄積させる。
踏み締める事で地面が罅割れていき、勢いよく跳び上がった衝撃で粉々に砕け散った。
滞空中に両足を突き出す飛び蹴りの姿勢を取りながら、急降下して窓のないビルの外壁に激突した。
装甲版は演算型・衝撃拡散性複合素材によってドードーマギアが繰り出し続けているキックの衝撃を最適な振動で相殺しようとする。
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―ガガ ガ ガ ガッ・・・! メキメキメキィッ!
だが、ドードーマギアは入力済みである装甲板では逃がしきれない衝撃波のパターンを両足から発生させる。
その途端に装甲版に罅が入り始め、大量の白い破片が周囲に飛び散っていく。
そして、咆哮を上げながらドードーマギアは自身が自壊するのも躊躇わず、出力を最大に上げて踏み込む様に装甲版を蹴り付けた。
―バ ギャ ァ ア ア ア アッ!!
エクシードギルス(フロイライン)「壁が、壊された・・・!?」
端数「・・・ふふっ・・・ふふふっ!ハッハッハ!フッハッハッハッハッハッハッ!」
端数「どうじゃ見たか!?見事に大穴を開けてやったぞぉ!かははははっ!」
ヘカテー「そうしてもらわなければ私達が困ります」
シュドナイ「>>697」
ただ力を振るうだけじゃなくあの壁の予測パターンを超えるとはなかなかクレーバーなところもあるじゃないか
俺が出る幕がないのは少し残念だが、これからに期待しろということだな
シュドナイ「少しくらい褒めてやっても良いんじゃないのか?」
シュドナイ「お嬢ちゃんでもダメだったら俺の出番かと思ったが、それもなくなったな」
シュドナイ「お嬢ちゃん達のレベルアップが見れない事は後ろ髪ひかれるが・・・」
シュドナイ「こっちも色々あるからな。さて、陽炎の街を手に入れるとするか」
亥織「・・・っ!」
―ダッ!
RPGバルカン(不破)「亥織ぃっ!待てっ!」
加巳野「亥織さんっ!もうっ・・・!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオ!」
―バシュンッ! バシュンッ! バシュンッ!
エクシードギルス(フロイライン)「攻撃が、来ます・・・!」
―ドガァァアアンッ! ドガァァアアアッ!
RPGバルカン(不破)「ぐぅっ・・・!」
亥織「まだ遊び足りないんじゃないの?おっさん」チャコッ
シュドナイ「おっと・・・お誘いなら今はお断わりさせてもらうぜ」
ヘカテー「退きなさい、猪突猛進な少女よ。貴女を相手にしている暇は」
亥織「>>701」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
自民、相変わらず中身からっぽ丸出しやな🤮
もはや意味不明のただの裏金組織🤮🤮
亥織「アンタ達に暇がなくても私は足止めする理由が大アリなのよ!」
亥織「上から目線で言ってくるのもムカツク!不破さんか加巳野だけで十分よ!」
亥織「それに・・・理事長を守るのが使命なんだから、絶対に引かない!」
シュドナイ「・・・だ、そうだぞ?どうする、俺のヘカテー」
ヘカテー「私はあなたのものではありません。・・・致し方ないでしょう」シャリンッ
―ドシュンッ! ドシュンッ! ドシュンッ!
亥織「くっ・・・!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
ヘカテーが放ってきたアステルによる光弾を撃ち抜き、相殺する亥織。
だが、次々とヘカテーはアステルを放ちながら距離を詰めていき、光弾を相殺させるのに必死な亥織はそれに気付いていなかった。
最後の光弾を撃ち抜いた瞬間、ヘカテーの持つ錫杖型宝具のトライゴンが振り下ろされて亥織は咄嗟にエイムズショットライザーを横向きに構えて防ぐ。
ヘカテー「・・・!」
―キュ オ ォ ォ オ ンッ
亥織「うあっ・・・!?」
―ドシャアッ・・・!
亥織「っつぅ・・・!こんのぉっ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ!
ヘカテーが目を見開くと、亥織は目に見えない衝撃波のようなものによって吹き飛ばされて地面を転がった。
受け身は取れて少し痛がる程度に収まったようで、すぐに立ち上がるとエイムズショットライザーを構えて徹甲弾を撃ち続けながらヘカテーに接近していく。
自身に直撃する軌道上の徹甲弾はトライゴンで弾き落とし、接近してくる亥織にアステルを再び放った。
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ!
亥織「っつあぁ!ゔぇっ・・・プッ・・・!」
シュドナイ「お嬢様がそんなはしたない事していいのかねぇ」
亥織「うっさい・・・!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
光弾が地面に着弾すると半球状に水色の炎が上がり、破片が飛び散る中で亥織は抉れた地面の隙間に飛び込んで避けていた。
制服は汚れてしまい口内のジャリジャリした砂の食感に顔を歪めながらも、先程と同様にエイムズショットライザーを撃ちつつヘカテーに接近する。
亥織「同じ攻撃なんて嘗めんじゃ・・・ないわよっ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
その間にも放たれる無数の光弾を潜り抜けていき、目と鼻の先という所まで近付いてショットライズマズルを眉間に向けた。
極度の危機感に疲労感が溢れてきて、肩で息をしながらヘカテーを見据える。
亥織「ふーっ!ふーっ!」
ヘカテー「・・・そこまでして貴女は得体の知れない存在を守るのは、何故ですか?」
亥織「はぁーっ・・・言ったでしょうが、それが私の使命だって!」
亥織「>>710」
今ここで私が私たちを見初めて選んでくれた人を得体のしれないとか言わせないわ!
亥織「あの人は・・・この街を真剣に考えてくれてるんだから得体の知れないとか言わせない!」
亥織「命を使ってまで守るべき人なんだから、理屈なんかよりも気持ちが重要なのよ!」
ヘカテー「理解しかねます。目的のために有効に活用するのみ、彼女はトーチのようなものです」
亥織「アンタ達の目的に必要だとかそんなものどうだっていいわ!」
亥織「この街にとっても、私達にとっても掛け替えのない存在なのは覚えときなさい!」
ヘカテー「・・・やはり私には理解しかねます。存在自体が曖昧で不安定な存在の力の塊」
ヘカテー「人の形を取っているたけの、モノでしかありま」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
ヘカテー「・・・」チリ…
シュドナイ「(おっと・・・潺の如く透き通った髪が痛んじまったな)」
亥織「だったら一生理解できなくてもいいわよ!その頭かち割ってでもわからせてやるからっ!」
ヘカテー「・・・では、こちらからかち割って差し上げましょう」
◎ 90以上
○ 80以上
△ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
亥織の視界からヘカテーの姿が消える。目で追い付かないほどの速さで動いたかと思いきや、眼前に黒い物体が迫ってきて頭部に鈍痛が走った。
ヘカテーにトライゴンで殴られたとわかる間もなく亥織は吹き飛ばされ、壁に肩から激突して倒れる。
脳震盪を起こして意識が朦朧となる亥織だが、歯を食いしばって意識を保ちながら立ち上がろうとする。
裂傷部から額、頬を伝って地面に垂れ落ちる血。トライゴンの石突にも同じ血がこびり付いていた。
亥織「っ・・・これでも、頑丈さが取り柄って自覚はあるの、よねっ」
ヘカテー「・・・」
―ドゴッ! ドゴンッ!
亥織「がっぁ・・・!?」
瞬時に距離を詰めてきたヘカテーが鳩尾や脇腹、屈んだ所に背中をトライゴンを振るって殴打する。
衝撃でその場に崩れ落ちた亥織は手を鳩尾に添えながら嘔吐しそうになるも、折れそうなぐらいに歯を食いしばって堪える。
灰やコンクリートの粉塵が顔に付いたままカヘテーの冷たく暗い瞳と目を合わせながら立ち上がると、不敵な笑みを浮かべていた。
亥織「・・・そんな、もんで・・・終わり?」
ヘカテー「・・・!」
―ドスッ! ガキィィッ・・・!
亥織「ぐ、ぇぶっ・・・!」
トライゴンの石突で再び鳩尾を突き、次いで引き抜いてから回転させた勢いを利用し頬を三角形の錫杖頭で殴打する。
蹴飛ばされる亥織は地面を転がり、呻き声を上げて咳き込むと頬裏も切れたようで血の混じった唾を吐き出す。
◎ ゾロ目
◎ 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ヘカテー「そろそろ諦めてもらえますか?」
亥織「・・・っ」ググッ
ヘカテー「・・・返事をするのもままならないようですね。では・・・」
―ヒュンッ・・・! ベチャッ!
ヘカテー「・・・」
亥織「・・・っつ、ははは・・・!流石に・・・全部の血が、抜けたら死ぬから・・・」
亥織「それぐらい、しか・・・汚せないわね・・・!」
頭部の裂傷部や頬と頬裏の切り傷から集めた血液を、亥織が有する能力で水毬にしてヘカテーに投げ飛ばした。
述べている通り少量のため汚れたのはヘカテーが纏っている白いマントの一部だけだった。
ヘカテーは無表情で亥織を見つめていたが、左手で埃や汚れを落とすようにパンパンとマントを叩くと血は一瞬にして消える。
その瞬間、見下すような眼差しに変わり、トライゴンを突き出すと遊環で透き通った音を奏でた。
アステルによる光弾が一直線に向かってきて、亥織はエイムズショットライザーを構えようとするが間に合わないのは明白だった。
RPGバルカン(不破)「亥織っ!」
加巳野「亥織さんっ!」
エクシードギルス(フロイライン)「グウゥッ・・・!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!
―ドヒュンッ! ドヒュンッ!
―ドガァァアアアンッ! ドガァァアアアンッ!
亥織の元へ駆けつけようとするバルカン達だが、ドードーマギアの執拗な攻撃に足止めされてしまう。
それでもどうにか向かおうとするバルカン達にドードーマギアはグレネード弾による追撃で追い討ちをかけた。
光弾はそのまま亥織に直撃する、かと思われたが、亥織の目の前に雷光のような鋭い螺旋状の翼が現れて光弾を消滅させる。
亥織「あ・・・!?」
ヒューズ・カザキリ「・・・」
シュドナイ「ん?・・・ほぉ、なるほど。あれが例の陽炎の街か」
端数「そうじゃ。しかし・・・まさか、あちらの方から来てくれるとはの」
ヘカテー「・・・その少女の無様な姿を見ていられなくなったようですね」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
風斬「・・・そう、ですね。見たくもありません」
亥織「なっ・・・は・・・?」
ヘカテー「では、抵抗せず私達についてきてください」
風斬「・・・これ以上は厳しいようですから、そうしましょう」
亥織「ま、って・・・!待ちなさい、よっ!アンタ、自分が何言ってるのか・・・」
亥織「統括、理事長の立場からだ、ってわかってんの・・・!?げふっ・・・!」
風斬「・・・亥織さん。貴女には足りないものがあります。それを見つけてください」
亥織「何よ・・・何なのよそれ・・・!?不破さんだけじゃ、なくてアンタまで・・・!」
風斬「それを見つけられないのなら・・・来ないでください」
ヘカテー「話はそれくらいにしてもらいます。・・・アステルよ」
―ドシュンッ! ドシュンッ! ドシュンッ!
―ドガァァアアアンッ! ドガァァアアアンッ! ドガァァアアアンッ!
亥織「ぐあぁ・・・!」
シュドナイ「さて・・・爺さん、あの鳥頭になったお嬢ちゃんをこっちに戻してくれるか?」
端数「ふむ・・・そうしたいのは山々じゃが、先程は一時的に聞こえただけのようで」
端数「わしの声はもう聞こえておらんようじゃの」
シュドナイ「なら、どうするんだ?あのまま放っておくか?」
端数「・・・」
× 10以上
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
端数「そうじゃの。誰にも開けられない穴を開けたのはさておき・・・」
端数「暴走して制御も効かないのなら・・・もう不要じゃ」
シュドナイ「・・・随分とあっさりだな。本当にいいのか?」
シュドナイ「あの嬢ちゃんはアンタを先生呼びするくらいには慕ってるんだぞ?」
端数「あれ以上の成長が見込めないのは明白だった。それに正直言えば・・・」
端数「子育ては飽きた。研究のためにと思っていたが・・・無駄な浪費じゃったのう」
端数「そういう事じゃ。では、協力関係もこれにて円満に終了という事で失礼させてもらうよ」
―スタスタ・・・
シュドナイ「・・・やれやれ。とんだ頭のイカれた爺さんだったな」
―バサァアアアアッ・・・!
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
RPGバルカン(不破)「加巳野っ!俺が引き付けてやるから亥織を頼む!」
エクシードギルス(フロイライン)「これ以上は、危険な、ので退避を・・・!」
加巳野「っ・・・はいっ」
RPGバルカン(不破)「お前らはよくやってくれた。自信を失うわよ」
加巳野「>>732」
ジジイがクソすぎる
かわいそうに…
私は別にそんなことありません
……いえ私よりこの子のカバーからです
RPGバルカン(不破)「お前らはよくやってくれた。自信を失うなよ」
加巳野「・・・この悔しさはずっと忘れません。私達だってまだやれるはずですから」
加巳野「きっと今は臥薪嘗胆の時ですわ・・・彼女のカバーをしませんと」
加巳野「援護をお願いします!」
RPGバルカン(不破)「行けっ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ!
加巳野「亥織さん!しっかりしてくださ」
―パシンッ!
亥織「うっさい!」
加巳野「っ・・・!」トサッ
亥織「・・・私に何が・・・何が足りないってのよ・・・」
亥織「守るために、必死になったってのに・・・何で・・・何でよ!」ガンッ!ガンッ!
加巳野「・・・亥織さん。お顔を上げてください・・・ね?」
亥織「・・・」ポタポタ…
加巳野「>>735」
その真っ直ぐすぎるところに関しては惚れ惚れとしますわ
ただそれには危うさも内包しているように私には見えます
加巳野「その真っ直ぐすぎる所に関しては惚れ直します」
亥織「・・・普通にウザったく思うわよ」
加巳野「あらあら。ただ・・・それには危うさも内包しているように私には見えますよ」
加巳野「何の考えなしに統括理事長も不破さんも放置してると思いますか?」
亥織「・・・統括理事長に関して言えば、私を見限ったと思うわよ」
加巳野「本当にそう思いますか?少なくとも私には貴女にできるからこそ」
加巳野「乗り越えさせようとしているように・・・理事長はわざわざ敵に囚われてまで」
加巳野「貴女を助けていました。これに間違いはありません」
亥織「・・・アンタはまだ余地があるからそう言えるんでしょ」
加巳野「亥織さんっ。理事長の目的遂行のために私達がすべき事、それを少し冷静に考えましょう」
加巳野「理事長がそう簡単にやられる方ではありませんし・・・今は信じるべきじゃないですか」
亥織「・・・」
☆ ゾロ目or86~90or01~06
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
加巳野「貴女は敵との戦力差をわかっていながらも勇敢に立ち塞がりました」
加巳野「しかし・・・統括理事長は自らを差し出してでも、貴女に気付いてもらう機会を与えた」
加巳野「今、これから・・・どうするべきか、わかりませんか?」
亥織「・・・」
RPGバルカン(不破)「ウオォオオオオオオオッ!!」
―ドガァアッ!
亥織「!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
RPGバルカン(不破)「亥織っ!そこで座りっぱなしで居たいならっ、そうしろ!」
RPGバルカン(不破)「だけどな!その後絶対に後悔するっ!どうしてかわかるか!?」
RPGバルカン(不破)「お前に足りないものが未練たらしくそうさせるからだ!」
亥織「・・・」
加巳野「亥織さん」
亥織「・・・はぁー・・・はいはい。諦めるなって事ね、ったく・・・」ザザッ、ググッ…
亥織「そんなの最初から足りてるに決まってるじゃないのよ」パッパッ、グシグシ
加巳野「ふふ・・・ではあの時、私を庇おうとしてくださったのはどうしてでしょうか?」
亥織「>>743」
大事な仲間だからよ
……べ、別に変な意味はないんだから!
亥織「大事な仲間だからよ。・・・べ、別に変な意味はないんだから!//」
加巳野「そうですか。ですが、仲間以外の解釈があるのでしたら教えていただいても」
亥織「貸しとして壁になってくれるの1割!理事長を悲しませたくないの2割!その他で7割!」
亥織「あと1人だけ出し抜くような性分じゃないからってのもあるわよ!//」
加巳野「なるほど。・・・私としてはとても嬉しいですわ」クスッ
加巳野「亥織さんが私を大切に想ってくださっている事とそれに嘘偽りがない事が」
亥織「あっそ・・・//・・・まぁ、とにかく諦めずにやれっていうなら」
亥織「とことんやってやるわよ。絶対に風斬統括理事長を・・・助け出すから」
加巳野「もちろん、私もですわ。・・・あら?あちらの方々が・・・」
亥織「え?・・・あっ」
ゼロワン素体(浜面)「おいおいっ・・・めちゃくちゃになっちまってでるじゃねぇか!?」
シティマカーブル「・・・っ!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
悠二「・・・!。あのビル、穴が開けられてる・・・まさかっ」
シャナ「遅かったっていうの・・・!?」
アラストール『>>747』
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
いよいよクライマックスへ突入!
お前よっぽど命いらんみたいやな
[ピーーー]やボケ
アラストール『バス・マスケの動きを見誤っていたか・・・!』
アラストール『しかし、これだけの惨状であるならまだ遠くへは行っていないはずだが・・・』
アラストール『あの少女も相当な深手を負っているようだ』
ゼロワン素体(浜面)「え?・・・!。アイツら・・・!」
悠二「あっ、浜面君!」
ゼロワン素体(浜面)「お前ら大丈夫か!?バル・マスケの連中にやられたのか!?」
亥織「そんないっぺんに捲し立てないでよ。今、耳鳴りしてるんだから・・・」
加巳野「仰る通りですわ・・・亥織さんの怪我の具合も心配ですけれど」
加巳野「統括理事長が亥織さんを守るために自ら敵に捕らえられてしまいました・・・」
ゼロワン素体(浜面)「マジかよ・・・っ」
亥織「・・・私が諦めない心っていうのが足りないのに気付くのが遅かったから、なんて・・・」
亥織「言い訳でしかないけど・・・初対面であんな言いようだったんだから笑ってもいいわよ」
ゼロワン素体(浜面)「>>752」
…誰が笑うかよ、全力で挑んだ奴を笑う資格が有る奴なんて世界のどこにも居ねえ
笑う奴がいるなら俺が否定してやる
ゼロワン素体(浜面)「誰が笑うかよ。全力で挑んだ奴を笑う資格が有る奴なんざ」
ゼロワン素体(浜面)「この世のどこにも居やしねぇよ。もし笑う奴がいるなら俺が否定してやる」
ゼロワン素体(浜面)「笑う時は全部丸く収まった時に笑うって決まってんだよ」
ゼロワン素体(浜面)「俺もお前らもまだスタートラインに立ってばっかりなんだ」
ゼロワン素体(浜面)「こっからが本番だと思って・・・一緒に乗り越えようぜ?」スッ
亥織「・・・言われなくても、乗り越えてやるわよ」ガシッ、スクッ
加巳野「あら、素直じゃないですこと。まぁ・・・亥織さんらしいと言えましょうか」クスッ
亥織「アンタはホント一言多いわね!ったく・・・」プンスカ
ゼロワン素体(浜面)「(やっぱ良いコンビだよな、この2人は・・・)」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
ゼロワン素体(浜面)「っと・・・あの怪人は向こうが送り込んできた奴なのか?」
シティマカーブル「違うよ。あれが・・・妹のレディバードナノ」
亥織「はぁ?妹って・・・。・・・あぁ、アンタがヒューマギアってアンドロイドね」
加巳野「お話はかねがね不破さん・・・あちらの青いライダーの方から聞いております」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ゼロワン素体(浜面)「あの青いライダー・・・見た事ない奴だけど誰なんだ?」
亡「彼は不破諫。私と同じ世界から。この世界に来た仮面ライダーの変身者です」
ゼロワン素体(浜面)「あっ、亡さん。・・・って、え!?ア、アンタ達もなのか!?」
シティマカーブル「私は対象外ダヨ。この世界に転移された亡のデータを元に創られたからね」
亡「本来、極秘情報として話したりはしないのですが・・・浜面社長には教えておきます」
ゼロワン素体(浜面)「お、おう。そうか・・・信頼してくれてるって事なら悪くないな」ヘヘッ
亡「はい。それと・・・シティマカーブル、これを」スッ
シティマカーブル「・・・完成したんだね」カチャッ
ゼロワン素体(浜面)「なぁあ~っ!?おいおいおい!?それ!?なん!?」
亥織「うるさいっての!状況を飲み込むくらい社長なら余裕にしなさいよ」ゲシッ
ゼロワン素体(浜面)「あだっ!?」ズコーッ
シティマカーブル「・・・ありがとう、亡。でも・・・まだ使わないでおくよ」
シティマカーブル「>>760」
これは最後の最後に使いたいカナ
今はまだその時じゃない、私はそう思うから
シティマカーブル「これは最後の最後に使いたいカナ。今はまだ・・・その時じゃない」
シティマカーブル「私としてはそう思うから。それに・・・妹を止めるだけなのに」
シティマカーブル「それはちょっと大袈裟カナ。ここまで浜面やシャナに助けてもらって」
シティマカーブル「ほぼ無傷みたいな感じだから・・・全力を出し切れるよ」
亡「・・・わかりました。貴女の意思を尊重します」
ゼロワン素体(浜面)「(・・・この流れで聞くのも野暮だしここは黙っとくか)」
ゼロワン素体(浜面)「よしっ!そんじゃ、お前の妹を・・・止めてあげようぜ」
シティマカーブル「うん。・・・2人はまだ敵愾心が強いだろうし、休んでていいよ?」
亥織「冗談じゃないわよ。浜面社長にああ言われたからにはやってやるから」
加巳野「私も、皆さんの士気を削ぐ訳にはいきません。強力させてください」
ゼロワン素体(浜面)「って言ってるぜ。マカーブル、アイツを止めるにはどうすればいいんだ?」
シティマカーブル「暴走状態となっているからには、まず動きを止める」
シティマカーブル「それからヒューマギアモジュールを通じて・・・話してみるよ」
ゼロワン素体(浜面)「>>763」
対話はマカーブルにしかできねえけど止めるのなら俺達でもできるな
簡単じゃねえのはそうだけど諦めるなんてらしくないだろ?
ゼロワン素体(浜面)「確かに直接でなくても対話ができるのはマカーブルか亡さんだけだもんな」
ゼロワン素体(浜面)「力尽くで止めるのは簡単じゃねぇけど俺達ならできるはずだ」
シティマカーブル「でも・・・もし無理だったら、その時は・・・」
ゼロワン素体(浜面)「簡単に諦めるなんて姉らしくないだろ?なら、お前も気合入れてけ!」
シティマカーブル「・・・うん」コクリ
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―ドヒュンッ! ドヒュンッ! ドヒュンッ!
RPGバルカン(不破)「またあれか!間に合わねぇ・・・!」
エクシードギルス(フロイライン)「グワウゥッ!」
シャナ「ハァァアアアッ!」
―ガシュッ!
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!
RPGバルカン(不破)「あっ・・・!?」
悠二「大丈夫ですか!?傷だらけですけど・・・」
RPGバルカン(不破)「・・・これくらいどうって事ねぇよ。心配すんな」
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
亡「不破諫、作戦は立てました。彼女を助けるために力を貸してください」
RPGバルカン(不破)「はぁ・・・人使いの荒いヒューマギアだな、ったく」スクッ
悠二「亡さん、僕らにもどんな作戦か教えてください」
亡「はい。まずは彼女の動きを止めて・・・」
シャナ「・・・わかった。空で攻撃を引き付けるのは任せて」
アラストール『坂井悠二、お主は直接攻撃を仕掛け援護に回るのだ』
悠二「うん、わかったよ。それで動きを止める手立ては・・・」
アニェーゼ「私に任せちまってください。絶対に拘束してやりますから」
RPGバルカン(不破)「おい、本当に大丈夫なのか?あの猪女子中学生よりチビなのに」
シャナ「私はアニェーゼを信じるわよ。ここに来るまでに徒や燐子を倒してきたんだから」
アニェーゼ「>>769」
人はみてくれによらねえんですよ
大船に乗った気持ちでいてください、絶対になんとかしてみますから
アニェーゼ「人は見てくれによらねぇんですよ。大船に乗った気持ちでいてください」
アニェーゼ「こう見えてもちっとは名の知れてる部隊のトップでしたからね」
アニェーゼ「絶対になんとかしてみますから。皆さんは各自でサポートしてください」
亡「今はこの場に居る全員の力を結集させる時です。救ってみせましょう」
RPGバルカン(不破)「・・・ああっ。今は俺が社長の代わりになってやる」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
アニェーゼ「さて・・・私もそろそろ本気を出しちまいますか」スチャッ
アニェーゼ「プリキュア!ドレスアーーップ!」
―ピロン♪ ピロン♪ ピロン♪ ピロン♪ ピロン♪
―ボォォォオオオオオオオオッ!
キュアエース(アニェーゼ)「愛の切り札!キュアエース!」
キュアエース(アニェーゼ)「美しさは正義の証!」
キュアエース(アニェーゼ)「ウインクひとつで、あなたのハートを射抜いて差し上げますわ!」パチンッ
RPGバルカン(不破)・シャナ・悠二「「「」」」ポッカーーーーン
アラストール『・・・む、むぅ・・・あの姿は以前に見た事があるのだが・・・』
悠二「あ、あれは仮面ライダーじゃなくて・・・何なんだろ・・・?」
亡「プリキュアという仮面ライダーとは異なりますが、同じく正義を掲げた戦士です」
シャナ「>>772」
せ、背丈が伸びてる…!
シャナ「せ、背丈が伸びてる・・・!しかも大人びた感じになるなんて・・・!」
RPGバルカン(不破)「学園都市の技術だとしても、どういう原理なんだ・・・?」
キュアエース(アニェーゼ)「皆さん、驚かれているようですがそんな暇はありませんわ」
悠二「(く、口調もまるで違う・・・)」
キュアエース(アニェーゼ)「エンジェルモード!」
―ファサァアッ・・・!
キュアエース(アニェーゼ)「私が先陣を切りますから、付いてきてください!」
悠二「す、すごい。天使の羽みたいだ・・・」
シャナ「・・・悠二。味方としては心強いけど見惚れすぎ」ゲシッ
悠二「痛っ・・・!?み、見惚れてた訳じゃ」
RPGバルカン(不破)「痴話喧嘩なら後にしろ。行くぞ!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ!
亥織「こっちこっち!こっちよ!こっち向きなさいよ!」
加巳野「浜面社長!作戦通りにお願いします!」
ゼロワン素体(浜面)「おうっ!」
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ゼロワン素体(浜面)「おーい!こっち見てろよぉ~!お尻ペーンペ」
―ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ドッ!
―ヂュオォーンッ! ヂュィーンッ!
ゼロワン素体(浜面)「どええぇええぇぇ~~~!?」
煽り散らしてきたゼロワンにドードーマギアはレジスローターを一斉射し、蜂の巣にしようと走りながら逃げるゼロワンを狙い撃つ。
本来発揮できる半分以下スペックで稼働しているため、銃撃を背後からギリギリの距離で躱しながらゼロワンは走り続けた。
ドードーマギアは一度一斉射を止め、先読みしてゼロワンの前方に狙いを定めた。
しかし、目の前をシャナが飛行して通り過ぎるのが視界に入った事で脅威と見做し、頭部の対空砲2門で撃ち落とそうとする。
―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!
シャナ「フッ・・・!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
悠二「ハァアッ!」
『SCORPION ABILITY』
RPGバルカン(不破)「ウオォオオッ!」
―ズバァッ! ドシュッ!
悠二の吸血鬼とバルカンの左前腕から伸びる伸縮刺突ユニットのアシッドアナライズによる斬撃と刺突がドードーマギアの胸部に直撃。
レジスローターの片方は完全に銃口が潰れ、反対側も2つを残して使用不可能となった。
それでもドードーマギアは構わずレジスローターで2人に狙いを定めて撃ち放とうとした矢先、背後から亥織と加巳野の援護射撃で気を反らされる。
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
亥織「>>781」
大津綾香
亥織「気も漫ろ過ぎて笑えるわね!考えさせる余裕なんて1ミリもやらないから覚悟しなさい!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―ボ ボ ボボォオッ!
加巳野「頭上にも注意してくださいっ・・・!」
―ヒュン
―グ オ ォ オ オ オ オッ・・・!
ドードーマギアが炎を火球状に収束させて投擲しようとしていると気付き、加巳野は足元の地面に手を翳した。
地表から地中までを四角形に切り取ってドードーマギアの頭上に箱型の移転空間を形成し、落下させる。
その大きさは大型車1台分であり、重量からして直撃すれば押し潰されるだろう。
加巳野の予想通り、ドードーマギアは自分達ではなく頭上から迫る四角形の物体に狙いを定めて火炎球を放った。
―ド ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!
シャナ「ハァアアッ!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―ガギィィンッ!
シャナ「ふっ、ぐぬぅ・・・!浜面ぁっ!」
ゼロワン素体(浜面)「オラァアアッ!」
―ドゴォォオオッ!!
上空から飛来したシャナが斬撃を浴びせようとし、ドードーマギアはヴァルクサーベルを交差させて受け止めた。
贄殿遮那とヴァルクサーベルの刃同士がぶつかり合って火花が散る。
押し負けないよう紅蓮の双翼の勢いを上げながら、ゼロワンに合図を出すシャナ。
スライディングをして滑り込んできたゼロワンは立ち上がる勢いに乗って、シャナが退くと同時にドードーマギアの顔面を殴り付けた。
―バギャァアッ・・・!
ドードーマギア改#12「ド、ドォ、ォド・・・!」
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―ドヒュンッ! ドヒュンッ! ドヒュンッ!
―ドガァァアアンッ! ドガァァアアンッ! ドガァァアンッ!
ゼロワン素体(浜面)「どわっ!?や、やっべぇ!いよいよ見境なくなってきやがった!」
キュアエース(アニェーゼ)「では、私の出番ですわね!」
キュアエース(アニェーゼ)「彩れ!ラブキッスルージュ!」
キュアエース(アニェーゼ)「ときめきなさい、エースショット!ばきゅーん!!」
ラブキッスルージュで紅を引き、ふわりとした投げキッスで最初は小さいハート型のエネルギー体を形成すると風船の様に膨らせた。
掛け声に合わせながら先端が真っ赤に発光するラブキッスルージュを前に構え、目の前のハート型のエネルギー体からエースショットを放つ。
薔薇の花弁を纏った光条が射出され、ドードーマギアを飲み込んで薔薇が無数に浮かぶ空間に閉じ込めた。
ドードーマギア改#12「ドォOドdoオオおDOぉ・・・!」
悠二「あ、あんな攻撃を受けたら助けられなくなるんじゃ!?」
キュアエース(アニェーゼ)「ご心配なく。あれは自己中心的な敵を浄化させる技ですから」
キュアエース(アニェーゼ)「>>789」
あとは彼女自身の問題ですわ
周りに信じるべき人がいることを自分で気がついて頑張って成長しなさい
キュアエース(アニェーゼ)「聞き分けの悪い子にはちゃんと落ち着いてもらいませんと」
悠二「そ、そうなんだ。あれだけ派手だったから、つい・・・」
キュアエース(アニェーゼ)「さっ、あとは彼女達自身の問題ですわ」
キュアエース(アニェーゼ)「周りに信じるべき人が居る事を教え、それを知る事が重要になります」
ゼロワン素体(浜面)「動きが止まったな。マカーブル!今だっ!」
亡「私がハッキングの補助をします。その間にレディバードに語り掛けてください」
シティマカーブル「うん。・・・滅亡迅雷.netに接続・・・」キィィン
シティマカーブル「・・・」
―プツン・・・
レディバード[・・・]
シティマカーブル[・・・聞こえてたよね?あれが木原端数の本性だったんダヨ]
レディバード[・・・違う。私が・・・私が不甲斐なかっただけだから、先生は・・・]
レディバード[悪いのは先生じゃない・・・!失望させた私が悪いの・・・!]
シティマカーブル[>>792]
どんな不甲斐無くても仲間なら信じて待つし付いてきてくれるよ
頑張って戦ったのに何も言わなかったでしょ
シティマカーブル[失望させたんじゃないよ。木原端数が勝手に失望しただけナノ]
シティマカーブル[だって、こんなに1人で戦い抜いたのに・・・褒めてもいなかったんだから]
シティマカーブル[信頼している人ならどんな不甲斐無くても信じてくれているはずだし]
シティマカーブル[褒めてくれるはずダヨ。なのに、何も言わなかったでしょう?]
レディバード[それ、は・・・でも、先生は人の役に立つ事を望んだ、私を信じてくれて・・・]
シティマカーブル[くれてた、じゃなくて信じたかったんだよね?]
シティマカーブル[それが間違いだって言わないよ。だけど、都合のいい解釈に書き換えられたら]
シティマカーブル[それは信頼ではなくて、依存にすり替わるんダヨ]
レディバード[・・・]
シティマカーブル[>>795]
信頼する場所を見つけてみんなのために頑張りたいなら一緒にやろう
私はずっと待ってたんだから
シティマカーブル[本当に信頼できる皆のために頑張りたいなら・・・]
シティマカーブル[そんな人達の隣に居ないとダメなんダヨ。1人ぼっちだと心が壊れちゃうの]
シティマカーブル[私は浜面とか五和とか・・・信頼できる人達の側に居る事で私達の存在意義が]
シティマカーブル[何のためにあるのか改めて理解できたよ]
レディバード[・・・そう・・・そうなんだ・・・]
レディバード[・・・私は・・・どうするべきなのかな・・・]
シティマカーブル[・・・一度、面を向かって話そう?皆に謝らないといけないんだから]
レディバード[・・・]コクリ
―ボワヮァアア~~~ンッ!
RPGバルカン(不破)「どうなったんだ・・・?」
シャナ「・・・あっ!あそこ・・・!」
レディバード『・・・っ・・・』
シティマカーブル「・・・」ギュウッ
レディバード『・・・っうぅ・・・ぅ、うぁぁ・・・』ポロポロ
シティマカーブル「>>799」
おかえりなさい、待ってたよずっと
シティマカーブル「おかえりなさい。待ってたよ、ずっと・・・」
レディバード『ごめん、なさ、い・・・ごめ、んえぅ・・・!』グズグズ
シティマカーブル「よく頑張ったね。戻ってきてくれて・・・こうしてそばにいられるのを」
シティマカーブル「ずっと、ずっと待ってたよ・・・すごく嬉しい」
レディバード『ひぐっ・・・えぐ、ごべん、な、さい・・・』
シティマカーブル「・・・うん」ギュッ、ナデナデ
亡「よかった・・・」ハァ…
キュアエース(アニェーゼ)「やはり彼女にも良心があったからこそ、疑念と向き合えましたわね」クスッ
ゼロワン素体(浜面)「・・・なぁ?あれだけ反省してるんだ。俺から謝るから・・・」
亥織「許してやってくれっての?・・・ま、私がこうなったのはあの子にやられた訳じゃないし」
加巳野「おや、珍しく素直に謝罪を聞き入れましたね」
RPGバルカン(不破)「俺が謝ったとしても多少は渋ったりするクセにな」
亥織「うっさいわねもう!」
アラストール『これで、まず1人目は助け出せた。次は・・・風斬氷華を救い出さなければ』
シャナ「そうね。まだ封絶が張られているのなら元の世界に戻ってはいないはず」
悠二「>>803」
どこかにいるとするなら気配がするはず、そこまで消せるほどの存在の少なさじゃないだろうし…
この街の人が徒に協力ってにわかには信じがたいけど気をつけないとね
悠二「どこかに居るとするならどっちかの気配がするはずだ。それさえわかれば追いつけるよ」
悠二「浜面君達と頑張ってここまで来たんだ。絶対に風斬さんを助けよう」
シャナ「当然よ。ヴィリアンだって国を出てまで来てくれたんだから」
シャナ「・・・!、感じた。あっちの方向からよ」
悠二「うん。浜面君!統括理事長の位置を掴めたよ!あっちだ!」
ゼロワン素体(浜面)「あっちだな。待ってろ、滞空回線で見つけてやる」
亡「レディバード、貴女は周囲に被害を齎してしまいました。それは理解していますね?」
レディバード『・・・』コクリ
亡「その罪を償うために・・・これを黒栗さんから預かってきました」カチャッ
レディバード『!・・・どうして?私は・・・もうあんな事、したくないから・・・』
―ギュゥゥン・・・ キュリリリリィ・・・
不破「今更、自分に怖気づく奴があるかよ。俺達が束になってもお前は倒れなかったんだ」
不破「>>806」
自信を持ってやりゃいいじゃねえか
今はこれで贖うことができるんだからやってやれ
それに姉妹が戦ってるのに傍観するのに耐えられるか?
不破「自信を持って行けばいいんだ。今そうする事で贖えるんできるんだからな」
不破「それに・・・仲間が戦ってるのに自分は傍観するだけなんて耐えられるか?」
不破「過去は無理でも、今とこれからを変えるのはチャンスなんだぞ」
不破「見せてやれよ。見捨てた奴がどれだけ強かったかってのをな」
レディバード『・・・』
亥織「私もアンタぐらいにはボコられた分の借りを返しておきたいし・・・」
亥織「不破さん。貴方の夢・・・私がしっかり受け継いでみせる。だから」
不破「・・・ああっ。やっと見つけてくれたからな・・・今からお前が仮面ライダーだ」スッ
亥織「・・・ええっ」コクリ、カチャッ
加巳野「おめでとうございます、亥織さん。念願叶って何よりですわ」ニコリ
亥織「>>810」
……嬉しいけどまだここがスタートラインだから、これからも不破さんに見てもらうと思うわ
これからもお願いしますペコッ
亥織「・・・確かに嬉しいけど、まだここがスタートラインよ」
亥織「これから不破さんには、たっぷり私の活躍を見ててもらわないと」
亥織「私の目標はずっと不破さんだから肩を並べるくらい頑張らないと。・・・約束するわ」
加巳野「ふふっ・・・不破さんと同等となるとかなり大変そうではありませんか?」
不破「・・・確かに、お前が1人で活躍できるかどうかはまだ不安だからな・・・」
不破「加巳野。お前も・・・仮面ライダーとして支えてやってくれ」スッ
加巳野「え・・・?」
亥織「は?・・・はぁあ~~~~!?なん、えぇ!?何でこの性悪女もなのよ!?」
不破「聞こえてなかったか?お前だけだと不安だからだ。まぁ、加巳野が嫌なら断ってもいいが」
加巳野「・・・もちろん、引き受けましょう」スッ
加巳野「>>813」
私と2人で理事長の護衛をしていますから当然同じでないといけませんわ
それに私も憧れていましたから是非お願いします
加巳野「私と2人で統括理事長の護衛をしているのですから、当然同じでないといけません」
加巳野「不破さんの言う通り、亥織さんが突っ走った際のブレーキ役は確かに必要ですわ」
加巳野「私が責任を持って背中を支えますわ。それに・・・私も憧れていましたから」クスッ
不破「頼んだぞ。・・・って事だ、亥織も文句は無いな?」
亥織「・・・わかったわよ。但・だ・し!足手纏いだけにはならないでよね!」
加巳野「ふふっ・・・ええっ。不破さんにも貴女にもご期待に添えるよう尽力します」
不破「・・・こいつらは自分の意思で決めてくれたぞ。お前はどうするんだ?」
不破「お前は・・・ずっとそうしてるつもりか?まだ自分と向き合わず逃げる気か?」
不破「お前は・・・もう1人じゃない。仲間が居るんだ、そうだろ?」
レディバード『・・・っ』ガシッ
シティマカーブ「・・・無理はしないでね。レディバードの意思で決めないと」
レディバード『>>816』
やらせて
私もシティマカーブルと同じ道を歩みたいから、きっとこれが正しい
レディバード『やらせて。私もシティマカーブルと同じ道を歩みたいから、きっとこれが正しい』
レディバード『一度間違えてしまったけど・・・今度こそ自分の進むべき道が見えたから・・・』
レディバード『私も一緒に戦うよ。人の役に立つために・・・!』
シティマカーブ「・・・わかった。皆と一緒に頑張ろうね」
ゼロワン素体(浜面)「これで役者は揃ったみたいだな。風斬を居場所を見つけたぞ」
ゼロワン素体(浜面)「封絶が張られてるから心配だったけど、滞空回線は使えるのが幸いだったぜ」
ゼロワン素体(浜面)「シャナ達の言う通り、あっちの方向で間違いな・・・ん?」
―・・・ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!
キュアエース(アニェーゼ)「何の音でしょうか・・・?」
シャナ「・・・!。あそこ!何かが空に向かってる!」
悠二「徒の攻撃、ではなさそうだし・・・一体、何なんだろう?」
― 偶数
= 奇数
≡ ゾロ目or02~29
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―♪~♪~♪♪~♪~ ♪~♪~♪♪~♪~
ゼロワン素体(浜面)「おっ?・・・丈澤博士からか。もしもし?」
丈澤『浜面君、そこから上空に打ち上がっているゼアが見えるかな?』
ゼロワン素体(浜面)「ああっ、見えてるけど・・・ん?ゼアってあの通信衛星のか?」
丈澤『そうだ。何とか急ピッチで打ち上げる事には成功したよ』
丈澤『それとアネリを向かわせたから、もうじき到着するはずだ』
ゼロワン素体(浜面)「向かわせたって・・・通信も何も来てないけど・・・?」
フロイライン「・・・」チョンチョン、スッ
ゼロワン素体(浜面)「ん?どうした?・・・もしかして、あれか?」
―・・・ブロロロロロロォオオーーッ!!
―キキィッ!
―スタンッ
『』ペコリ
ゼロワン素体(浜面)「・・・え?これ俺と同じ完成段階一歩手前形態のゼロワンだよな?」
丈澤『ゼロワンの原型を動けるようにアップグレードさせたんだ。名前も登録してある』
丈澤『アネリ、浜面君にあれを。操歯さんや唯一さんのおかげで完璧な形に完成させる事ができた』
(アネリ)『』スッ
ゼロワン素体(浜面)「プログライズキー・・・ありがとな、丈澤博士。2人にも伝えておいてくれ』
丈澤『ああっ、それでゼロワンの本来のスペックを発揮できる。浜面君、頼んだよ』
ゼロワン素体(浜面)「>>825」
おう!確かに託されたぜ、これで俺も心置きなく戦えるな!
ゼロワン素体(浜面)「おう!確かに託されたぜ。これで俺も心置きなく戦えるな!」
ゼロワン素体(浜面)「元気な後輩ライダーができたからには、先輩らしく示しがつくと思うし」
ゼロワン素体(浜面)「風斬も助けてやれる。丈澤博士、ホントにありがとな!」
丈澤『ああ。それじゃあ、私はゼアの遠隔調整しておこう』プツッ
ゼロワン素体(浜面)「・・・そんじゃ、この姿ともお別れだな。割と気に入ってたけど・・・」
―ギシュウゥゥン・・・
(アネリ)『』ピピッ
浜面「ああっ、アタッシュウェポンも完成させてくれたんだな。・・・よしっ」ガチャッ
浜面「亥織、マカーブル。これとこれはお前らにやるよ」スッ
亥織「いや、何で?私は飛び道具でエイムズショットライザーがあるし」
シティマカーブ「私も大鎌で遠距離攻撃は可能だから必要性はないカナ・・・」
浜面「これは社交辞令ってやつだ。遠慮せず受け取ってくれよ」
浜面「>>828」
これから仲間になるんだ、そのなんか証としてだな…
もちろん使ってくれたらうれしいけどな!
浜面「これから一緒に戦う仲間になるんだ。そのなんか証としてだな・・・」
浜面「俺からしたら亥織もマカーブルも顧客みたいなもんだし、それぞれ覚悟を強く感じて」
浜面「俺自身の気持ちが奮い立ったからさ少しくらいプレゼントさせてくれよ」
浜面「まぁ、要らないっていうなら俺が使うだけだからな」
亥織「・・・ま、株券代わりにありがたく貰っておくわ」
シティマカーブル「私もそこまで言ってくれたからにはね。使わせてもらうわ」
浜面「ああっ。加巳野にも今度、博士に創ってもらうからそれでいいか?」
加巳野「いえ、私は結構ですよ。亥織さんに貸してもらえたらそれで構いませんので」
亥織「いや、借りる前提なら創ってもらいなさいよ・・・」
シャナ「浜面。そろそろ行かないとバル・マスケに逃げられるわよ」
悠二「風斬さんを助けに行こう。浜面君の本当の力を見せてもらうよ」
浜面「おう!お前ら行くぞ!」
フロイライン「私は、ここで待ち、ます。風斬さんを・・お願い、し、ます」
不破「ああっ。お前もよくやってくれたな」ポンッ
カマキリ燐子「ギシャァァアーーーッ!」
キバットⅡ世「残るはあのカマキリだけだな。・・・ん?」
ダークキバ(ヴィリアン)「どうしましたか?・・・あっ・・・!」
ダークキバ(ヴィリアン)「そこに居ては危険です!早く非難を・・・!」
『ガッチャードライバー!』
『HOPPER1!』 『STEAMLINER!』
「変身」
「ホッパーァァッ!」
「スチィィームッ!」
『ガッチャーンコ!』
『スチームホッパー!』
ダークキバ(ヴィリアン)「あれは・・・!?」
キバットⅡ世「む・・・」
―プシュウゥウウーーーッ!
「ハァァァァ・・・!ハァッ!」
『スチームホッパー!フィーバー!』
―ギュロロロロォッ
「ハァァアッ!」
―ド ガ ァ ァ ア ア ア アッ!!
―ギュ ギ ギ ギ ギ ギィ・・・ッ!
―ド ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!
ダークキバ(ヴィリアン)「・・・一瞬、バッタの様に見えたのは気のせいでしょうか?」
キバットⅡ世「いや、バッタになってからまた体が人間に戻っていた。面白い奴だな」
「・・・よし。敵は倒せた・・・母さんの所へ戻ろう」
―スタスタ・・・
ダークキバ(ヴィリアン)「あっ・・・行ってしまわれましたね」
ダークキバ(ヴィリアン)「助けてくださったのかわかりませんが・・・お礼を申し上げ損ねました」
キバットⅡ世「この街のライダーであるのなら、小牧にでも聞けばよかろう」
-学園都市 第七学区 第七センタービル 屋上-
ヘカテー「他のフレイムヘイズも戦闘中・・・ここなら、邪魔も入らないでしょう」
風斬「・・・一体、貴方達の目的は何なんですか?」
ヘカテー「言ったはずですよ。大命の為・・・我らが、創造神のため・・・」
ヘカテー「風斬氷華。貴女の全てを吸収させてもらいます」
―キィィィン・・・!
風斬「っ・・・!(体が水晶に吸い寄せられて・・・!?)」ググッ
シュドナイ「歪形の檻。膨大な力と情報のうねりを存在の力へと変換し保存する宝具、だったか?」
ヘカテー「はい。貴女をこの中に封じ、後はおじさまに任せるとしましょう」
ヘカテー「陽炎の街・・・その少女。貴女の存在は、大命成就への大きな一助となるでしょう」
風斬「く、ぅっ・・・!」
◎ 50以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ボ ォ ォ オ オ オ オ オッ!!
―バギュオンッ! バギュオンッ!
ヘカテー「っ・・・!」
シュドナイ「おっと・・・」
キュアエース(アニェーゼ)「風斬さんっ!」ガシッ
風斬「あっ・・・!」
―ヒュオォォオオオオーーーッ!!
―スタンッ!
キュアエース(アニェーゼ)「遅くなってしまい申し訳ございませんわ」
シュドナイ「あの女、見覚えのない顔だが・・・声は聞き覚えがある気がするな?」
ヘカテー「それは関係ありません。それよりも・・・邪魔をした事には万事に値します」
浜面<うおぉおお~~~!飛ぶぜ悠二~~~!
悠二<えぇ!?う、うわぁぁあ~~~~!?
―ブロロロロロロォオオーーッ・・・!
―ドタァンッ!
浜面「っづいっでぇぇ~~!尻が割れちまう~・・・」ジンジン
悠二「いたたっ・・・!、浜面君、彼女が風斬さんなのか?」
浜面「あ、ああっ、そうだぜ。ギリセーフだったみたいでよかったな」
―ヒュン
亥織「あっ・・・!統括理事長!」
加巳野「お怪我はありませんか?間に合って本当によかったです・・・」ホッ…
風斬「>>839」
お二人とも……!
こちらまで来ていただいたということは、掴めましたか私の意図を
風斬「お2人共・・・!来てくれるって信じてましたよ」ニコリ
風斬「ボディーガードとしてはちょっと遅かったですが・・・及第点とします」
加巳野「そうですか・・・もう少し早く亥織さんが気付いてくださっていれば」
亥織「ちょい、何で私のせいにすんのよ!」
風斬「あはは・・・ですが、こちらまで来てくださったという事は・・・」
風斬「私の意図を掴めてもらえた、という事ですね?」
亥織「ええっ。ったく、あんな事してまで気付かせるのはどうかと思うわよ・・・」
加巳野「それだけ風斬統括理事長は亥織さんに本気を出してもらいたかったという事でしょう」クスッ
風斬「心配かけてごめんなさい。でも・・・本当に来てくださって嬉しいです」ニコリ
亥織「・・・まぁ、それだけの覚悟でアンタもわざとやったって事だし流石だとは思うわよ」
―スタンッ!
シティマカーブル「到着したの。ありがとう、アネリ」
(アネリ)『』ピピッ
レディバード『・・・』
シャナ「頂の座、千変。お前達の企てもこれまでよ」
シュドナイ「・・・どうやら、あの爺さんの判断は間違いだったようだな」
ヘカテー「>>842」
慢心していた訳では有りませんが、これほどの人数でやって来るとは予想もしませんでした
しかし烏合の衆では私達に勝てません
ヘカテー「戦略家であっても実戦経験がなければこの程度だったという事でしょう」
ヘカテー「慢心していた訳ではありませんが・・・これほどの人数でやって来るとは」
ヘカテー「予想もしませんでした。しかし、烏合の衆では私達に勝てませんよ」
浜面「へっ。お前らに俺達の統制がどうとか、駆け引きができると思ったら大間違いだぜ」
キュアエース(アニェーゼ)「私達には正義という信念があります。だからこそ、力を合わせられますわ」
悠二「僕だって・・・シャナと信頼を積み重ねて今まで一緒に戦ってきたんだ」
悠二「シャナは僕を信じてくれている。だから、僕も期待に応えないといけないんだ」
シャナ「悠二・・・。・・・当然、それくらいは応えてもらうわよ」クスッ
シュドナイ「さてはて・・・ここでお遊びはしない方がいいな」
ヘカテー「普段からそう考えてくださっていれば、私も楽なのですけどね」
シュドナイ「くくっ・・・まぁ、それはそれとしてくれ」
―ブ オ ォ オ オ オ オッ・・・!
シュドナイ「さて・・・どう料理してくれようか。フレイムヘイズ、仮面ライダー共」
(アネリ)『』ピピッ
浜面「ん?ああっ、ゼロワンドライバーを装着しろって?」
『ZERO-ONE DRIVER!』
―カシャンッ
浜面「うぐおっ!?」ドクンッ
010101010101010101010101
010101010101010101010101
010101010101010101010101
010101010101010101010101
010101010101010101010101
010101010101010101010101
浜面[・・・なんだここ!?ゼ、0と1が並んで浮かんでるけど・・・]
[ここは私の思考回路の中です。貴方の脳は今、私と無線接続しています]
浜面[あ・・・どちらさん?アンタの思考回路って・・・]
[私の紹介は省かせていただき、マニュアルをラーニングしてもらいます]
浜面[ラーニング・・・使い方を学べって事か]
[チュートリアルモードを実行します]
[TUTORIAL MODE START]
010101010101010101010101
010101010101010101010101
010101010101010101010101
010101010101010101010101
010101010101010101010101
010101010101010101010101
浜面「・・・ラーニング完了。お前ら!変身だ!」
『JUMP!』
『SHOTRISER』
亥織「ええっ!」
亥織「ふんぐぬっぬっぬっ!ぬぬぬぉおりゃああ!」
『BULLET!』
加巳野「はい」
『DASH!』
『FORTHRISER』
シティマカーブ「いくよ、レディバード」
『POISON!』
『SLASHRISER』
レディバード「うん」
『INFINITY WING!』
『ZERO-TWO DRIVER!』
(アネリ)『』スッ
『ZERO-TWO JUMP!』
『『『AUTHORIZE』』』
『FORTH RIZE!』
『BURNRIZE』
『『KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…』』
『Let's give you Power!Let's give you Power!』
―ドダァアアンッ! ドダァアアンッ! ドダァアアンッ!
浜面「変身!」
『PROGRISE!』
『飛び上がライズ!RISING HOPPER!』
『A jump to the sky turns to a rider kick.』
ゼロワン(浜面)「これが正真正銘・・・本当のゼロワンだ!」
亥織「変身!」
加巳野「変身」
『『SHOTRISE』』
―バギュオンッ!
―カシャシャンッ
亥織「ハァッ!」
加巳野「フッ・・・!」
―ドドドドドドドドドッ!
―ガチャンッ! ガチャンッ! ガチャンッ!
『SHOOTING WOLF!』
『RUSHING CHEETAH!』
―プシュゥーーーッ・・・!
『The elevation increases as the bullet is fired.』
バルカン(亥織)「っしゃあ!仮面ライダーのお出ましよ!」
『Try to outrun this demon to get left in the dust.』
バルキリー(加巳野)「これが・・・仮面ライダー・・・!」
シティマカーブル「変身」
『FORTHRISE』
『STING SCORPION!』
『BREAK DOWN』
滅(シティマカーブル)「仮面ライダー滅。悪を滅ぼす」
レディバード『変身』
『SLASHRISE』
『BURNING FALCON!』
『The strongest wings bearing the fire of hell.』
迅BF(レディバード)『仮面ライダー迅。悪よ、迅疾に焼き尽くす』
(アネリ)『!』ピピッ
『ZERO-TWO RISE!』
―ドダァアアンッ! ドダァアアンッ!
『Road to Glory has to!Lead to Growin'path to!CHANGE ONE to TWO!』
『KAMENRIDER ZERO-TWO!』
『It's NEVER OVER.』
ゼロツー(アネリ)『!』ピピッ
ゼロワン(浜面)「おぉ~!ワンだからゼロツーってか。良いネーミングセンスだな」
ゼロツー(アネリ)『!』ピョンピョンッ
アラストール『これが、仮面ライダーという存在か・・・!』
悠二「浜面君、準備はいいかな?」
シャナ「どっちも手強いから油断なんてしない事よ」
キュアエース(アニェーゼ)「本領発揮した貴方達の力を見せてくださいな」
ヘカテー「姿が変わった所で、私達の崇高な行いを止めさせる事などできません」
ゼロワン(浜面)「お前らを止めるのは・・・俺達だ!」
REAL×EYEZ(http://www.youtube.com/watch?v=QSOvyKBe1tQ)
ゼロワン(浜面)「ハァッ!」
キュアエース(アニェーゼ)「ハァッ!」
滅(シティマカーブル)「フッ・・・!」
迅BF(レディバード)「ハッ・・・!」
悠二「シャナはあっちを頼んだよ!」
シャナ「ええっ・・・!」
バルカン(亥織)「リベンジにしてやるわよ!こんの仏頂面ぁ!」
バルキリー(加巳野)「熱くなり過ぎないでください」
ゼロツー(アネリ)『!』ピピッ
ゼロワンは再び人型の怪物に姿を変えたシュドナイへ接近し、右手である熊の手の攻撃を受け止めると右ストレートを放つ。
素体状態とは段違いに出力が上がったパンチ力は凄まじく、胸部を殴り付けられたシュドナイは数歩後退して驚いた様子を見せた。
当人も驚いている中、キュアエースが背後から飛び蹴りを繰り出す。
シュドナイは咄嗟に反応して左手の犀の頭部で防御したが、別の位置から滅のアタッシュアローと迅の収束させた火球による遠距離攻撃が命中して後退する。
『Attache Caliber.』
『Attache case.opens to release the sharpest of BLADE.』
『BLADE RISE!』
ゼロワン(浜面)「ジャーン!」
シュドナイ「中々にやるな・・・!」
ゼロワン(浜面)「>>852」
そりゃどーも、俺だって遊びでお前らの相手をしてると思われればありがたいぜ
ゼロワン(浜面)「そりゃどーも。俺だって遊びでお前の相手をしてると思ったら大間違いだからな!」
ゼロワン(浜面)「ハァッ!」
アタッシュカリバーを展開させてブレードモードにすると、ゼロワンは踏み込んで一太刀を浴びせた。
追撃に接近した悠二が吸血鬼を振るい、シュドナイは神鉄如意で斬撃を受け流すと反撃に構えた状態のまま柄を伸ばして穂先で突き刺そうとする。
しかし、それに気付いていた滅のチャージングエネルギーアロー略称CEAによる精密射撃で穂先の軌道が逸れ、悠二の胴体を貫く事はなかった。
悠二は素早く後ろに下がり、体勢を整えてゼロワンと一緒に再びシュドナイへと接近戦を挑む。
ゼロワン(浜面)「ハァッ!よいしょーっ!」
悠二「タァアッ!」
―ズバァッ! ザシュッ!
シュドナイ「ちぃっ・・・フンッ!」
―シュルルルッ・・・
―シュパッ! シュオッ! ヒュンッ・・・!
少し距離を置いたシュドナイは、右肩のサソリの尻尾を伸ばして鞭の様に振るってくる。
先端の鋭い針が空を切り、ゼロワンと悠二は攻撃を回避しつつ後退した。
今度は後方の滅が攻め上がって行き、対抗するべく左腕に装備したアシッドアナライズを同じ様に伸展させて振るう。
アシッドアナライズも先端が鋭利な刃となっており、高い攻撃力と広範囲に攻撃する事ができて防御が困難な武器である。
◎ 70以上orゾロ目
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
シュドナイが振るったサソリの尻尾が撓ると予測するかのようにアシッドアナライズも撓り、先端の刃が尻尾の針とぶつかって火花を散らした。
角度を変化させながらシュドナイはサソリの尻尾を振るうも、その攻防が数回に渡って続いた時には高速飛行してくる迅の突撃を許してしまった。
業火を纏った主翼であるバーニングスクランブラーと衝突し、シュドナイは突き飛ばされる。
―ドガァアッ!
シュドナイ「ぐぬぅっ・・・!」
―バサァアッ・・・!
滅(シティマカーブル)「ナイス」
迅(レディバード)「うん」
キュアエース(アニェーゼ)「息の合った連携・・・お見事ですわね!」
―ガギィンッ・・・!
ヘカテー「理解に苦しみます。風斬氷華は、単なるエネルギーの塊に過ぎません」
ヘカテー「ヒトの擬似でしかない存在に・・・何故、そこまで守ろうとするのですか?」
バルカン(亥織)「そんなもん誰が決める事でもないわよ!アンタの都合であってもね!」
バルカン(亥織)「大命だとかクソくだらない利己的な目的で他人を巻き込むんじゃないわよ!」
ヘカテー「・・・今の発言は撤回してもらいましょうか」
バルカン(亥織)「>>858」
ただのクールビューティーかと思ったら意外と怒ることもあるのね
でもヒトの疑似扱いされた私のほうがもっとムカついてるわよ!
バルカン(亥織)「はんっ、ただのクールビューティーかと思ったら意外とキレやすいのね?」
バルカン(亥織)「でも、今のはアンタが言った事をそっくりそのまま返してやったのよ」
バルカン(亥織)「私達にとって大事な人である事に変わらない。この街の事を思いやる人を・・・」
バルカン(亥織)「疑似なんて言わせないし、疑似扱いした私の方がもっとムカついてるわよっ!」
ヘカテー「・・・近視眼的な感情論ですね。聞くに値しません」
バルカンが言い終えると同時に、ヘカテーは拳を受け止めていたトライゴンで振り払うと距離を空ける。
無表情なのは変わらないが、トライゴンを乱雑に振るってアステルを放った。
複雑な軌道ではなく一直線に向かって来る光弾をバルカンは回避する素振りは見せないで肘を引きながら拳を硬く握りしめた。
バルカン(亥織)「なんとでも言ってなさいよ。だけど、風斬統括理事長をモノだなんて言わせない」
バルカン(亥織)「正体なんてどうだっていいわよ。自分の心があるなら・・・」
バルカン(亥織)「それだけで十分でしょうがっ!」
シャナ「・・・!」
◎ 70以上orゾロ目
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
バルカン(亥織)「どりゃああっ!」
―ドガァアアアンッ!
ヘカテー「・・・愚かというよりも呆れてしまいますね」
光弾を殴り付けた瞬間に水色の炎が爆発するように延焼してバルカンを飲み込む。
水色の炎が立ち込める中、転がりながらバルカンが吹き飛ばされてきて相殺はできなかったようであった。
転がるのが止まって数秒悶えつつ、何とか起き上がって手をブラブラと振る。
バルカン(亥織)「いっつつ・・・!」
バルキリー(加巳野)「亥織さん!?馬鹿な行いは止してください!」
バルカン(亥織)「あぁも~耳がキンキンする!あれぐらいなら拳で何とかなると思ったのよ」
ゼロツー(アネリ)『!』ピピッ
バルカン(亥織)「え?何?・・・あぁ、浜面社長がくれたこれを使えって?」
『Attache Shotgun.』
『Attache case opens to release the incredibly powerful SHOTGUN.』
ヘカテー「無駄な足搔きです。貴女が私に勝つ事などできません」
バルカン(亥織)「言ってなさいよ。潔く負けを認めるのが敗者に唯一残された矜持の見せ所だけど」
バルカン(亥織)「私はまだ負けを認める気なんて更々ないから!」
『SHOTGUN RISE!』
先程よりも多くのアステルによる光弾を周囲に浮遊させるヘカテー。
バルカンはショットガンモードに展開させたアタッシュショットガンを構えてプレスリローダーを引く。
銃身内でエネルギーが超圧縮されると、強力なエネルギー弾のプレスドエネルギーバレット略称PEBを生成。
ショットモードに切り替え、バルカンは照準越しからヘカテーを睨らんだ。
◎ 70以上orゾロ目
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ドヒュンッ! ドヒュンッ! ドヒュンッ!
バルカン(亥織)「・・・見えたっ!」
―ドギャァアンッ! ドギャァアンッ! ドギャァアンッ!
光弾に狙いを定めてアタックトリガーを引き、グランマズルからPEBを発射。
射出直後に約700発ものエネルギー弾となって前方に放射する散弾となり、向かって来る光弾を撃ち消す。
再度プレスリローダーを引き、散弾状のPEBを撃ち続けて同様に撃ち消していった。
弾道を読まれていると察したヘカテーは死角から直撃させよう、光弾を背後へ回り込ませた。
バルカンと隣に居るバルキリーが気付いていないのを確認して光弾を急加速させる。
ゼロツー(アネリ)『!』ピピッ
―ギュオッ!
―ド ガ ァ ア ア ア ンッ!
ヘカテー「!」
いち早く光弾の接近を察知したゼロツーが0.01秒毎に2兆通りもの予測から最適解を選び出す。
黄色と赤色の閃光を残しながら跳び上がり、体を前方向に拘束回転させる勢いに乗せた踵落としで光弾を粉砕した。
一瞬だけ目を見開くヘカテーに、紅蓮の巨腕でシャナが攻撃を仕掛けるとそれをトライゴンで受け止められる。
しかし、狙い通りと言ったようにシャナは不敵に笑みを浮かべると紅蓮の双翼の片翼から炎を噴射させ、その加速によって二段階目の攻撃を繰り出す。
シャナ「ハァアアアアッ!」
―ド ガ ァ ア ア ア アッ!
シャナ「この世界を狙ったのが・・・いや、甘く見てたのが間違いだったわね」
シャナ「>>869」
舐めるんじゃないわよ、別の世界でも暴れなんてさせないわ
こうして共に戦う仲間がいるんだからっ!!
ヘカテーの強さもさることながらゼロツーアネリの解析度の早さが際立ったな…
シャナの攻撃がこれほどまでに効くのは珍しいのでは…
シャナ「私もこの世界には驚いたけど・・・嘗めるんじゃないわよ」
シャナ「たとえ別の世界で何を企てていようと、こうして一緒に戦う仲間がいるんだからっ!!」
ヘカテー「・・・それならば、こちらも危険を取り除き、消し去るのみです」
―♪♪~♪~♪~♪~
―ギャ ゴ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
ヘカテーはトラヴェルソを吹き鳴らすと巨大な火炎の竜を呼び出し、頭上に出現させた。
火炎の竜はヘカテーの周囲を飛び回り、シャナ達を見下ろしながら咆哮を上げて狙いを定める。
シャナ達は火炎の竜が突撃してくると判断してそれぞれの武器を構えていると、風を切りながら飛翔してくる紅い影にゼロツーが気付いた。
キュアエース(アニェーゼ)「皆さん!私があの竜を封じ込めますわ!その間に・・・!」
シャナ「アニェーゼ・・・!」
キュアエース(アニェーゼ)「彩れ!ラブキッスルージュ!」
唇をラブキッスルージュで水色に塗り、ふわりとした投げキッスで唇と同じ水色をしたハート型のエネルギー体を形成する。
ヘカテーは攻撃を仕掛けて来ると察知して、シャナ達から視線を外すとキュアエースの方へ火炎の竜を放った。
キュアエース(アニェーゼ)「ときめきなさい、エースショット!ばきゅーん!!」
―バ キュ ゥ ウーーンッ!
掛け声に合わせながら先端が水色に発光するラブキッスルージュを前に構えてエースショットを放つ。
ハート形のエネルギー体から青い薔薇の花びらを纏った水色の光条が直撃すると、火炎の竜を弾力性を持つ泡の中に敵を閉じ込めた。
◎ 70以上orゾロ目
○ 50以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ギャ ゴ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
ヘカテー「その程度の力で封じ込められる訳がありません」
ヘカテーの言った通り、火炎の竜は泡の中から抜け出すべく全身を激しく揺らして暴れ出すとすぐに手が抜け出てしまった。
続けて反対側の手も抜け出ると這い上がる様に頭部が泡から出てくる。
バルカンとバルキリーは顔を見合わせると無言で頷き、数歩離れたバルキリーは空間移動でバルカンを火炎の竜の頭上に移転させた。
『CHARGE RISE!』
『FULL CHARGE!』
バルカン(亥織)「この距離なら外せないわよっ!」
バルカン(亥織)「うおりゃぁあっ!」
『KABAN SHOT!』
―ズ ド ォ ォ オ オ オ オ ンッ!
一度アタッシュモードに戻し、再度ショットガンモードに展開する事でカバンショットを発動。
重心に蓄積したエネルギーをグランマズルから砲弾のような青いエネルギー弾を発射する。
ゼロツー(アネリ)『!』ピピッ
―シュバ バ バ バッ!
青いエネルギー弾が発射されると同時にゼロツーも跳躍し、バレエ選手の様に体の軸をブレさせず回転する。
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
回転の勢いを殺さず、青いエネルギー弾が真横を通過するのに合わせてボレーシュートの如く蹴り付けた。
発射時より加速した青いエネルギー弾は火炎の竜の頭部を一撃で吹き飛ばし、存在の力が分散して胴体諸共消滅する。
撃破した事に喜ぶのも束の間、バルカンはそのまま落下していきこのままだと地面に衝突してしまうと慌て始める。
しかし、ゼロツーが腕を引っ張って落下位置をビルの屋上に修正してくれたおかげで、上手く着地する事ができた。
―ズタァンッ・・・!
バルカン(亥織)「た、助かったわ。ありがと・・・」ゼェゼェ
ゼロツー(アネリ)『』ピピッ
バルキリー(加巳野)「亥織さん。フィニッシュと参りましょう」
バルカン(亥織)「っと、そうねっ。アンタも付いて来なさい!」
ゼロツー(アネリ)『!』ピピッ
『KABAN SLASH!』
ゼロワン(浜面)「デアリャアッ!」
滅(シティマカーブル)「ハッ・・・!」
―ズパァンッ! ザシュッ!
アタッシュカリバーとアタッシュアローを振るった事で黄色と紫の斬撃が飛ばされ、軌道上のシュドナイに命中する。
両腕を亀の甲羅のようにして防御するシュドナイは力任せに振り払って斬撃を防いだ。
周囲に床の破片が飛び散り、両腕からは白い煙が立ち込めている。
シュドナイ「っくはは・・・あまり調子に乗らせるものではないな」
シュドナイ「そろそろお前の身に刻んでやる・・・俺の強さを!」
―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴッ!
獅子シュドナイ「グオォオオオオッ!!」
ゼロワン(浜面)「うおぉ!?デカくなりやがった!?」
悠二「マージョリーさんと戦った時よりも大きいよ・・・!」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
悠二「・・・!。浜面君!誰かがこっちに向かって来てるよ!」
ゼロワン(浜面)「え?」
―ブロロロロロロォオオーーッ!!
―キキィッ!
ゼロワン(浜面)「ぬぉおおっ!?」
「これを。あれに対抗できる力を齎してくれる」スッ
ゼロワン(浜面)「へ?あ、お、おう?どうも・・・えっと、お前は」
「それじゃあ、失礼する」
―ブロロロロロロォオオーーッ!
ゼロワン(浜面)「お、おい!?・・・誰だったんだよアイツは」
悠二「浜面君でも知らないライダーなのか・・・それより、それは?」
ゼロワン(浜面)「見ての通りプログライズキーだけどよ・・・こんなのあったか?」
ゼロワン(浜面)「まぁ、ああ言ってたからには・・・使わねぇとな!」
『PRESS!』
『AUTHORIZE』
ギーガー「」ウィィイン
フロイライン「?」
―キュリリリリィ・・・
ギーガーの外装が電子変換されていき、黒と紫から鈍い銀と黄色の蛍光色となっていく。
更に両腕にはプログライズキーを模した盾であるマンモスプレッサーを装備した、ブレイキングマンモスへと変形を遂げた。
ブレイキングマンモス[]ウィィイン
―ガションッ! ギュイィンッ!
―ギュ オ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オーーーッ!!
フロイライン「・・・けほっ」
―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォッ!
悠二「えぇえっ!?」
ゼロワン(浜面)「なんだこりゃデッケェ!?いよっしゃぁあ~!」
『PROGRISE!』
『GIANT WAKING!BREAKING MAMMOTH!』
―キュロロロロ・・・
ゼロワン(浜面)「おぉお~~!?コ、コックピット!?」
『Larger than life to crush like a machine.』
悠二「す、すごい・・・!」
ゼロワンBRKMS(浜面)「うっひょぉお~~~!いつの間にこんなの創ってたんだよ、丈澤博士!」
K 50以上orゾロ目
M ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
黒栗『クックック・・・残念ながらハズレだ。これは丈澤博士の開発したユニットではないぞ』
ゼロワンBRKMS(浜面)「え?・・・誰だよお前!?操歯でもなけりゃ唯一先生でもないだろ!?」
黒栗『まぁ、謎のサポーターと思ってくれ。若しくはシティマカーブル達の産みの親でも構わない』
ゼロワンBRKMS(浜面)「そ、そうなのか?じゃあ、さっきのライダーもアンタの部下か何かか?」
黒栗『いいや?部下ではないさ。後々わかる事だろう・・・それよりもだ』
黒栗『ブレイキングマンモスの性能についてだが、基本的な戦闘データは入力してあるものの』
黒栗『必殺技のアップデートはまだなんだ。そのためトドメは・・・察してくれるな?』
ゼロワンBRKMS(浜面)「・・・当たり前だろ。俺を誰だと思ってんだ?」
ゼロワンBRKMS(浜面)「俺は世界最強の社長ライダー。仮面ライダーゼロワンなんだからよ!」
黒栗『クク・・・では、存分に戦ってくれ。お手並み拝見とさせてもらおう』
獅子シュドナイ「フッ。多少デカくなった程度で俺に勝てると思っているのか」
ゼロワンBRKMS(浜面)「へっ!学園都市の科学の結晶を嘗めんじゃねぇぞっ!」
巨体を揺らしながらゼロワンはシュドナイに接近して行き、マンモスネイルの足底にある噴射口からのジェット噴射で飛び上がる。
シュドナイは全身に伴って巨大化した熊の手を振るい下ろし、ゼロワンを叩き落とそうとした。
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ゼロワンBRKMS(浜面)「オリャァアアッ!」
―ドゴォォオオッ!
獅子シュドナイ「っ・・・!」
50tものパンチ力を持つプレスナックルの拳打で熊の手を押し退けると、シュドナイの頭上まで上昇する。
ジェット噴射を止め、6tの重量によって急降下しながらシュドナイの頭部に両腕のマンモスプレッサーを叩き込んだ。
地割れが起きたような轟音が周囲に鳴り響き、ガクンと頭部が下がった。
悠二は滅と迅に合図をして走り出して吸血鬼を構えながらシュドナイに斬りかかって行く。
獅子シュドナイ「零時迷子のミステス、お前の動きは端からお見通しだ!」
悠二「デァァアアッ!」
『CHARGE RISE!』
『FULL CHARGE!』
『KABAN SHOOT!』
滅(シティマカーブル)「フッ・・・!」
―バシュゥゥーーンッ!
迅BF(レディバード)『ハァアッ・・・!』
―ギュオォオオオーーーーッ!!
◎ 60以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ズドォオオオンッ! ドパァァアアッ!
悠二「ハァアアッ!」
―ザシュッ!
シュドナイが口から吐き出した紫色の炎弾を、滅はアタッシュアローのカバンシュートによる強力なエネルギーの矢で撃ち抜いた。
撃ち抜かれた紫色の炎弾は爆散し、次いでシュドナイが斜め下から犀の頭部となっている右手を振るい上げて来ると防御の剣を構えた迅の一閃によって角が斬り落とされる。
2人の援護のおかげで悠二は臆する事なく突き進み、シュドナイの獅子となっている顔を斬り付けた。
悠二「浜面君っ!」
ゼロワンBRKMS(浜面)「おうっ!」
―グ オ ォ オ オ オ オッ!!
顔を斬り付けられて怯んだ隙を狙い、馬力を活かした走力でゼロワンは接近するとシュドナイの足を両手で掴んだ。
引き剥がそうとシュドナイは足を上げようとするもゼロワンは決して離そうとはせず、足の位置を調整しながら踏み込んで力任せに引っ張った。
背負い投げの要領でゼロワンよりも巨体であるはずのシュドナイは宙を舞い、屋上の床に叩きつけられる。
―ウイィィンッ
ゼロワン(浜面)「よっと!嘗めるなつっただろ。これでトドメだ!」
ゼロワン(浜面)「本邦初公開!ゼロワンのライダーキック!」
ゼロワン(浜面)「>>894」
俺と出会ったことが不幸だったな、だけどみんなの平和を壊す輩を俺は倒さねえといけねえからな!喰らえ!
ゼロワン(浜面)「俺と・・・いや、俺達が存在してたってのが不幸だったな」
ゼロワン(浜面)「皆の平和を壊す輩を倒すのが・・・新世代として未来を切り開く俺達だ!」
『RISING IMPACT』
ゼロワン(浜面)「社長初めての一世一代の大仕事を喰らえ!」
ライジングプログライズキーを押し込み、右腕を前に出して左腕を引きながら左足も一歩足を下げる。
遠隔操作でブレイキングマンモスの手を振り上げさせ、ゼロワンは左脚を使い跳び上がると放電を思わせる黄色いエフェクトを放射しながら飛び蹴りの構えに入った。
滅(シティマカーブル)「いくよ、レディバード」
『STING DYSTOPIA!』
迅BF(レディバード)「うんっ」
『INFERNO WING!』
『BURNING RAIN RUSH!』
滅は右腕を前に構えて屈みながらアシッドアナライズから伸びる支管を右足に集め、迅も右手を上げたまま姿勢を低くさせると右足に業火を纏わせる。
同時に跳び上がってゼロワンより低い位置で同じように飛び蹴りの構えを取る。
『BULLET!』
『DASH!』
バルカン(亥織)「ハァァアアッ・・・!」
バルキリー(加巳野)「ハァッ・・・!」
掌で強くライズスターターを押して、両腕を大きく回しながらエイムズショットライザーを構えるバルカン。
ショットライズマズルに中心が淡く紫に光る青いエネルギーを蓄積していく。
バルキリーも同様にライズスターターを指先で軽く優雅に押すと、ショットライズトリガーを引いてオレンジ色のエネルギーをショットライズマズルに蓄積させる。
蓄積しつつ姿勢を低くしたまま勢いよく飛び出して、ヘカテーを中心に時速180kmの走力で走りながらエイムズショットライザーを連射すると周囲にオレンジ色のエネルギー弾が浮遊していた。
ヘカテー「くっ・・・!」
―ドヒュンッ! ドヒュンッ!
ゼロツー(アネリ)『!』ピピッ
『ZERO-TWO BIG-BANG!』
周囲に浮遊するエネルギー弾を消滅させようとヘカテーはトライゴンを構える。
ゼロツーはゼロツーアリスマテックによる約0.01秒の演算で2兆通りもの行動予測から最適解を選択し、ゼロツープログライズキーを押し込む。
トライゴンからアステルが放たれると同時に、黄色と赤の閃光を残しながら時速244.8km(マッハ0.2)の速度で浮遊するエネルギー弾へ命中する前に水色の光弾を回し蹴りや肘打ちなどで打ち消して無力化させた。
ヘカテー「...!?」
バルカン(亥織)「>>897」
どうよ、軽く見ていたかもしれないけどこれが今の私よ
やっと驚いてくれたわね…!
バルカン(亥織)「やるじゃない、あのアネリって子も!私と加巳野も魅せないといけないわね!」
バルカン(亥織)「散々、軽く見ていたみたいだけど・・・やっと驚いた顔を見られたわ!」
バルカン(亥織)「これで・・・トドメよっ!」
瀕死の状態であったドラゴン燐子は悪足掻きに、口から今までよりとてつもなく巨大な火球を放ってきた。
オーディンはエターナルカオスを発動しようとするも、その火球が中心から真っ二つに割れる。
ドラゴン燐子が何か仕掛けてくるのかと身構えるカリスだが、そのまま爆発し消滅してしまった。
イクサ(ルチア)「何だったのでしょうか・・・?」
サウザー(ドレンチャー)「・・・どうやら、あの方が手助けしてくださったようですね」
カリス(神裂)「あれは・・・赤い竜・・・?」
「・・・」
―スタスタ・・・
亡(亡亡)「・・・とにかく、チャンスとなったからには一気に仕留めるぞ」
雷(フリルサンド)『そうね』
サウザー(ドレンチャー)「3人方、ここは私達にお譲りしてくださっていただけると」
カリス(神裂)「わかりました」
オーディン(五和)「お願いします!」
イクサ(ルチア)「マージョリーさん達に退避するよう伝えます!」
『THOUSAND DESTRUCTION』
『『ZETSUMETSU DYSTOPIA』』
サウザーは両腕を水平にゆっくりと開き、アメイジングコーカサスプログライズキーを押し込む。
亡と雷は滅亡迅雷フォースライザーのフォースエグゼキューターを引いて、雷のみ右脚に赤い電光を走らせた。
ゼロワンの突き出した右足には機械となっているバッタの足のようなエフェクトが出現する。
その下では滅と迅が速度を合わせ、滅のアシッドアナライズが巻き付いて足底から鋭い先端が突き出ている右足に紫のエネルギーが渦巻き、迅の右足からは激しく燃え上がる業火が渦巻いていた。
ゼロワン(浜面)「ハァァアアアーーッ!!」
ラ
イ
ジ
ン
グ イ ン パ ク ト
滅(シティマカーブル)「ハァアアアアッ!」
迅BF(レディバード)『ハァァアアアッ!』
ス ティン グ バーニング
ディ ストピ ア レイン
ラッ
シュ
―ド ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!!
3人のライダーキックは同時に直撃し、シュドナイの頭部や胴体を貫く。
膨大なエネルギーが1点に集中していくと、臨界点を超えた瞬間に抑えきれなくなり大爆発を起こした。
ヘカテーはその爆発に意識が向いたのを見て、バルキリーは更にエネルギー弾を浮遊させてから構えているバルカンの背後で急停止する。
ダ
ッ
シュ
ラ ッ シ ン グ ブ ラ ス ト
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
ヘカテー「ぐっ・・・!」
バルカン(亥織)「ハァァアアアアッ!」
―ド ギャ ァ ァ ア ア ア ア ンッ!!
バ
レ
ッ
ト
シュ ー ティ ン グ ブ ラ ス ト
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
浮遊するエネルギー弾の広範囲に渡る爆発にヘカテーは飲み込まれる。
そこへ、バルカンは容赦なく中心で円が重なりながら回転する青いエネルギー弾を自身の体が押し退けられながらも撃ち放った。
青いエネルギー弾の爆発でバルキリーの攻撃から更に爆炎が巻き上がり、何かが宙を舞った。
アラストール『歪形の檻・・・!あれを破壊すれば!』
シャナ「任せてっ!」
―ボ ォ ォ オ オ オ オ オッ!
シャナ「ハァァアアッ!」
―ズバァアアンッ!
サウザー(ドレンチャー)「ハァッ・・・!」
T H O U S A N D
D E S T R U C T I O N
亡(亡亡)「ハァァアッ・・・!」
煉 獄 亡 狼
―ドガ ドガ ドガ ドガ ドガ ドガガガガッ!!
雷(フリルサンド)『オルァアアアアアアアッ!!』
煉 獄 雷 剛
―ギャリリリリリリリィッ!!
サウザーが最初に金色のエネルギーを纏った飛び蹴りを叩き込み、一旦離れた所で亡の連続蹴りが炸裂する。
亡が攻撃を終えると再びサウザーが3連続でキックを繰り出し、また離れると今度は雷の赤い電撃を纏ったドリルキックでドラゴン燐子の頭部を貫いた。
そして、トドメにサウザーの5度目のライダーキックがドラゴン燐子に叩き込まれた。
サウザー(ドレンチャー)「フンッ!」
T H O U S A N D
©ZAIA エンタープライズ
―ド ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
サウザー(ドレンチャー)「・・・これが私の1000%の本気です」
ヴィルヘルミナ「あれが・・・仮面ライダーの力でありますか」
ティアマトー『一撃必殺』
マルコシアス『どうやらあっちの方も派手に終わらせたみたいだな』
マージョリー「>>903」
マージョリー「金ピカ過ぎて派手なだけなんて思ったけど、ここまでやってくれるなんてね」
マージョリー「実力に見合った飾り付けって所かしら。クールだけどかなり内面も熱いみたいね」
カリス(神裂)「内に秘めている昂りを制御している精神力・・・見習わなければなりません」
オーディン(五和)「そうですね。出来ていると思っていても、絶対とは言えないですから・・・」
イクサ(ルチア)「・・・あっ、シスター・アニェーゼがこちらに向かって来ています」
―スタンッ
キュアエース(アニェーゼ)「皆さん、ご無事ですか?どなたか怪我をされては・・・?」
アンジェレネ「いえ。大丈夫ですよ!協力し合って敵を倒しましたから」
シェリー「そっちはどうなったの?敵の首謀者共は倒したのか?」
キュアエース(アニェーゼ)「残念ながら、こちらの隙を見て逃げられてしまいましたわ・・・」
マルコシアス『やれやれ、相変わらず逃げ足の早い奴らだぜ』
マージョリー「仕方ないわよ。・・・あいつは元の世界で必ず仕留めてやるわ」
ヴィルヘルミナ「>>909」
それは我々の使命であります
ここまで奮闘いただいて助けていただきましたから…
ヴィルヘルミナ「元より、それが我々の使命であります。ここまで奮闘いただき感謝するであります」
ティアマトー『相互扶助』
カリス(神裂)「こちらこそ、貴女方のおかげで勝利する事ができましたから。ありがとうございます」
マージョリー「かなり戦力は削ったんだし、向こうに戻ったら暫くは大人しくしててほしいわね」
マルコシアス『戻る前にこっちで1杯引っ掛けるか?我が麗しの酒盃、マードリー・ジョー』
オーディン(五和)「あっ、浜面さんが無事に終わったら奢ってくださると言ってましたね」
アンジェレネ「い、いいんですか・・・!?//」キラキラ
イクサ(ルチア)「(・・・まぁ、今日ばかりはとても頑張りましたので大目に見ましょうか)」クスッ
マージョリー「あら、それならお言葉に甘えるとしますか♪」
ヴィルヘルミナ「一先ず、あの子達と合流しましょう。その後に・・・」
-学園都市 第七学区 路地裏-
シュドナイ「いいんだな、ヘカテー?今からでも隙を狙えば・・・」
ヘカテー「歪形の檻を破壊されました。加えてこの世界には不確定要素が多すぎます」
ヘカテー「・・・確かにこの世界を侮っていたようです。やむを得ないでしょう」
シュドナイ「ふむ・・・機会にさえ恵まれれば、また来るのもやぶさかではないが?」
ヘカテー「いいえ、既に勢力の半数以上が消耗してしまいました。それに・・・」
オティヌス「・・・」パシャッ
ネフテュス「・・・」
娘々「にっひひひ~☆」クルクル
僧正「・・・」
ヘカテー「>>911」
先程の者達より厄介な者達がやって来ました
手負いの我々に倒すのは手間取るでしょう
ヘカテー「我々を監視していた者達ですね。彼らを手負いの我々が倒すのは不可能に近いでしょう」
ヘカテー「・・・撤退します。大命の為、次の失敗は許されません」
シュドナイ「お前がそう言うなら、惜しいものだが・・・仕方ないか」
オティヌス「・・・やれやれ。当麻が関与していない所でとんだ災いが迷い込んだものだ」
ネフテュス「そうね。でも・・・彼以外に、こんな事態が起きたとしても」
ネフテュス「動ける人間が居るとわかってよかったじゃない」
オティヌス「そうだな・・・まぁ、今回ばかりは感謝するとしよう」
「・・・何とか収束したようだな。そちらの想定していた通りに」
黒栗「クックック・・・そうではなければ困るがな」
黒栗「さて・・・もうじき出番が来るが、それまでに鈍った腕を戻しておくように」
「そのつもりだ。いつか来る、その時までに・・・」
-学園都市 第七学区 第七遊園地 クスクシエ-
浜面「そんじゃあ、とりあえず祝勝を祝して乾杯!」
悠二「乾杯!」
アニェーゼ「乾杯です」
シャナ「乾杯」
―ワイワイ ワイワイ
浜面「悪いな、五和。今回の騒ぎでどこの焼き肉屋もやってなくてよ・・・」
五和「いえいえ。あんな騒動が起きてしまっては営業を止めるのが適切でしょうから」
浜面「そうか。まぁ、後でキッチリ支払いは俺の財布から出すぜ」
どうする?orどうなる?
↓2まで
亥織「社長。これ、結構美味しかったわよ?食べてみれば」スッ
浜面「え?あっ、お、おう、ありがとな・・・」
亥織「何よ。ちゃんとお礼も謝罪も兼ねてるんだから曖昧に受け流そうとするんじゃないわよ」
浜面「わ、悪い。あはは・・・えっと、怪我の具合とか本当に大丈夫なのか?」
亥織「不破さんにも加巳野にも散々聞かれたけど大丈夫よ。ちょっと切っただけだから」
浜面「それならいいんだけどよ。もしどこか痛んだり頭がボーっとするようなら検査しろよ?」
浜面「これからお前は風斬やこの街を守っていくんだからな。頼んだぜ?」
亥織「言われなくてもそうするっての。アンタこそ、あれだけ啖呵を切ったからには」
亥織「世界一の社長ライダーとして頑張ってもらわないとガッカリだわ」
浜面「>>921」
そうだな、これからみんなを食わせてかなきゃならねえしもちろんだぜ
やっぱり目指すからに世界一だな!
期待に応えられるように頑張るぜ
浜面「そうだな。これから皆を食わせてかなきゃならねぇし、やっぱ目指すからには世界一だな!」
浜面「期待に応えられるように頑張るぜ。・・・じゃあ、俺が世界一の社長なら・・・」
亥織「ん?」
浜面「亥織と加巳野は世界一のSPだな。お互いまだまだ駆け出しだけど、なってくれるだろ?」
浜面「敵将にタイマン張ったからには・・・それぐらいなってもらわないとな」
亥織「・・・当然。加巳野が足を引っ張らなかったらすぐにでもね」
亥織「不破さんの遺志を託されたんだしアンタには負けないわよ」
浜面「よーし言ったな?契約書にサインをって代わりに・・・グータッチしとくか?」
亥織「・・・まぁ、ハイタッチとかよりはマシか。じゃあ、んっ」
浜面「へへっ・・・」コツン
五和「もう少しだけ寄ってもらえますか?」
神裂「これくらいでしょうか?」
五和「それくらいです!では、撮りますよー。はい、チーズ」パシャシャシャシャシャッ
ヴィルヘルミナ「・・・どうでありますか?」
ティアマトー『確認重要』
どんな写真?
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
『手と手を組み合う神裂&ヴィルヘルミナ』
五和「とっても素敵です!//はぁ~~・・・//そこに飾らせていただいてよろしいでしょうか?//」
神裂「私は構いませんが・・・ヴィルヘルミナはどうですか?」
ヴィルヘルミナ「私も構わないであります。お礼といった物を持ち合わせていないでありますから」
ティアマトー『一飯千金』
五和「あ、ありがとうございます!//お気に入りのフレームに入れておきますね//」
ヴィルヘルミナ「そうしてくださると幸いであります」
五和「猟虎さんや初春さんが見たら驚くかなぁ//でも、信じないでしょうか・・・//」
神裂「何をですか?」
五和「え?//・・・あ、その・・・すごく強いメイドさんが戦ったっていう事実を、です」アセアセ
五和「(いけないいけない。ラノベの事は伏せておかないと・・・)」
ヴィルヘルミナ「>>930」
ふむ…華奢かと思いきややはり鍛えられた身体をしているのでありますペタペタ
お手合わせしたいと思うことも去ることながら、これからあなたがどのような殿方と歩みを進めるのか見れないのは少し心残りですな
おつおつー
初春と猟虎はものすごくテンションあげて写真を食い入るように見るんだろうな
浜面×亥織キテる…
ヴィルヘルミナ「能力者でもなければ仮面ライダーでもないので、常人から見ればそうでありますか」
ヴィルヘルミナ「しかし、姿を変えていたとはいえ貴女も鍛えられているでありますな」ペタペタ
五和「はわわ・・・//(や、やっぱりヴィルヘルミナさんってこんなにも美人なんですね・・・//)」
ヴィルヘルミナ「・・・時に五和嬢。髪質を良くするケアは何かされているのでありますか?」
五和「ケア、ですか?そうですね・・・やっぱり一番大切なのはブラッシングをする事でしょうか」
神裂「私も丁寧に櫛で梳いていますね。アルファルにもしてあげていますよ」
ヴィルヘルミナ「ふむ・・・私はこう跳ねているのでありますから、少し羨ましく思うであります」
ティアマトー『羨望』
五和「わ、私としては特徴的でヴィルヘルミナさんだってすぐにわかりやすく思いますけど・・・?」
神裂「確かに、すぐに反応してわかってくれる部分は魅力と同じ意味を持つでしょうからね」
神裂「まぁ、メイド服というのも大きいと思いますけど・・・」
ヴィルヘルミナ「そうでありますか。私は普段から着用しているでありますが」
ヴィルヘルミナ「お2人もメイド服は似合おうのでは?」
神裂「わ、私は・・・ちょっとした心の傷がありまして・・・」ズキズキ
五和「>>934」
私はメイド服意外も色々と着てみたいなと思う服も有って作ってるんですよ
メイドも良いですけど騎士とか…
五和「私はメイド服以外にも色々と着てみたいなと思う服を自作しているんですよ」
五和「メイドも良いですけど、騎士とか・・・女教皇様はバニ・・・」
神裂「ん゙ん゙っ//」
五和「いえ、ウサギとか狼とか動物系も着ましたよね。可愛らしかったです」クスッ
神裂「わ、私自身は恥ずかしくて仕方なかったのですよ・・・//」
五和「時間が許すなら思いっきりヴィルヘルミナさんに着て欲しい衣装とかあるんですけど・・・」
ヴィルヘルミナ「ふむ・・・弔詞の詠み手がああなっては、どちらにせよ元の世界へ戻るのは
ヴィルヘルミナ「翌日となるであります。加えて偶には服装を変えてみるのもいいでありますか」
五和「ほ、本当ですか!?//で、では、祝勝会が終わった後に・・・//」
神裂「あまりハメを外し過ぎないようにしてくださいね・・・?」
寮監「亥織、加巳野。随分と派手に暴れたようだな」
亥織「おぐっ・・・りょ、寮監様・・・」
加巳野「ごきげんよう。こちらにいらしたのは・・・私達の退学処分を言い渡しにでしょうか?」
寮監「>>937」
何の話だ?
悪戯な破壊なら締めるところだがトップからの指示で動いたと聞いたぞ
見たところ新しいアイテムと協力もしたようだし、退学にする理由も無かろう
寮監「ん?何の話だ?悪戯な破壊なら締めるんだが・・・」
寮監「統括理事長が危機的状況にあったとの判断で動いたと聞いているぞ」
亥織「え?・・・誰からです?」
寮監「さて、随分とぶっきらぼう且つ不器用な男からだったが・・・」
亥織「・・・ふーん」チラッ
不破<・・・ プイッ
風斬<どうかされましたか?
寮監「見た所・・・新「アイテム」だけでなく英国の第三王女までもが協力していたようだな」
寮監「それだけの事態を対処していたのなら退学にする理由も無かろう」
加巳野「・・・そうですか。それなら一安心しました」ホッ
亥織「ま、もう2ヶ月後には卒業してるんだけど・・・それまでは在学してたいわよね」
マージョリー「お嬢ちゃん達~//せっかくの祝杯なんだから盛り上がりなさいよー!//」
亥織「だぁ~~~!うっさいわね!私らじゃなくて辛気臭いのはあっちでしょうが!」
寮監「・・・この女性は?」
加巳野「今回の件で協力してくださった方です。・・・イギリスから派遣されてきたそうで」
マージョリー「>>939」
あら堅苦っしそうな先生ねぇ~
祝杯の時にそんな顰めっ面されちゃうと興が冷めちゃうわ
ほら、アンタも飲みなさい
マージョリー「ん~・・・?//この堅っ苦しそうな女教師誰ぇ~?//」
亥織「ばっ・・・先生じゃなくて私達の寮監様よ!この酔っ払い!」ダラダラ
マージョリー「ふーん?//寮監様ねぇ・・・//祝杯の時にそんな顰めっ面されちゃうと//」
マージョリー「興が冷めちゃうわよぉ~//ほら、メリハリが大事なんだし一杯キメたら?//」
寮監「・・・」
マージョリー「少し人間臭いトコを見せた方が学生のウケは良いわよぉ~//」
マージョリー「お酒を言い訳に思いっきり教え子を褒めるとかねぇ~//」
加巳野「・・・寮監様、どうかご放念ください」
マルコシアス『いや悪ぃな!こいつは一仕事終えたら酒入れなきゃ我慢ならねぇタチでよぉ!』
亥織「何とかしなさいよこのお喋り辞典!」
寮監「>>942」
全く…外国の方らしくオープンすぎるな
加巳野、亥織、私に一杯頼む
少しだけ同じ目線で楽しむのも良いだろう
寮監「全く・・・どこぞの第三位の母親ぐらいオープン過ぎるな」
寮監「変な声で話す辞典も気になるが・・・まぁいい。加巳野、私にも一杯頼む」
加巳野「え?あ・・・はい、少々お待ちくださいませ」
亥織「・・・寮監様?今はプライベートタイムだから、飲んでいいとは思いますけど」
亥織「無理に付き合う事はないんじゃ・・・」
寮監「いや、少しだけ同じ目線で楽しむのも良いだろう。それにだ・・・」
寮監「そちらの片の言う事も一理有る。お前達、今日はよくやってくれたな」
寮監「しかし、反省する点もあるだろう。満足せず理想を目指して精進しろ」
亥織「寮監様・・・」
寮監「少なくとも、こんな風に飲んでも飲まれない大人を目指せ。反面教師だからな」
亥織「・・・わかってますよ。浜面社長と約束をしたからには・・・」
加巳野「お待たせしました。どうぞ、芋焼酎というものらしいです」
寮監「ふむ・・・んくっ・・・っぷは(これは・・・かなり酔うなぁ)」
シティマカーブル「・・・」
レディバード「・・・」
アンジェレネ「あ、あの・・・せっかく仲直りできたんですから、楽しく食べないと損ですよ?」
アンジェレネ「>>945」
こんなに美味しいものも有るのになんかピリピリしちゃうのって食べ物にも良くありません!
主だってこういう場は楽しく、親愛なる隣人と共にと考えてるはずです!
アンジェレネ「こんなに美味しい料理があるのに、なんだかピリピリしちゃうのって・・・」
アンジェレネ「食べ物にも良くありません!主だってこういう場は楽しく、親愛なる隣人と共にと」
アンジェレネ「仲の良い親友や姉妹は常に和やかに隠し事をせず過ごすべきだと思うはずです」
アンジェレネ「好きなものを分けてあげたりたまに取ったりとか・・・」
アンジェレネ「思う事や募る事、そういうのは食事の前では無し!・・・ですよ」
レディバード『・・・そう言ってもらえて嬉しいけれど、私達はヒューマギアだから』
レディバード『食事が必要ない・・・というより摂取できなくて』
アンジェレネ「あ・・・そ、そうだったんですか。ご、ごめんなさい・・・」
シティマカーブル「そんな事ないよ?ママが教えてくれてなかったんだけど・・・」
シティマカーブル「咀嚼による熱量でエネルギーを補給する事ができるんダヨ」
レディバード『え・・・?』
アンジェレネ「そ、それなら食べましょう!これが特に美味しかったですから!」
アンジェレネ「>>949」
食事は身体の栄養だけじゃなくて心も満たすものでふ!
心が疲れてるときに癒すのは大事なんですよ!
アンジェレネ「食事は身体の栄養だけじゃなくて心も満たすものです!」
アンジェレネ「心が疲れてる時に癒す事は大事なんですよ!」
レディバード『癒す・・・』
アンジェレネ「お互いにこうアーンとか食べさせたりも良いですよ」
アンジェレネ「私も今より小さい頃・・・シスター・ルチアにやってもらった事がたまにあって//」
アンジェレネ「お姉さんがシティマカーブルさんならレディバードに食べさせてみるのは・・・?」
シティマカーブル「・・・わかったの。・・・レディバード、はい」スッ
レディバード「・・・あー、んむ」パクッ、モグモグ
アンジェレネ「ど、どうでしょうか・・・?」ドキドキ
レディバード「・・・?」コテン
シティマカーブル「初めて味覚を感知したから軽く混乱しているみたいだね」
レディバード「>>952」
味覚はあまり意識したことないんだが悪くないな
……もう少しくれないか?
おつおつー
入鹿猟虎、ゆみまみ、レディバードシティマカーブルと姉妹が障害を乗り越えて頑張る姿は尊いよね……
入鹿猟虎みたいにそれぞれの道を楽しみつつ行くのかゆみまみみたいに二人で共にミチを歩んでいくのか……期待
レディバード『これが・・・味覚・・・悪くない、かな』
アンジェレネ「そ、そうですか?よかったぁ・・・」ホッ
レディバード『・・・もう少し、ちょうだい?』
シティマカーブル「うん・・・はい」
レディバード「ん・・・」パクッ、モグモグ
レディバード「・・・おいしい」
シティマカーブル「そっか・・・」ニコリ
アンジェレネ「(まだ少しぎこちないように思えますけど・・・)」
アンジェレネ「(これからもっと仲良くなってもらえると信じましょう)」コクリ
ルチア「シスター・アンジェレネ。私を誤魔化せると思いでも?こちらもどうぞ」ゴトッ
アンジェレネ「」ヒクッ
ルチア「揚げ物などを食べた分の食物繊維は必要不可欠です。さぁ、あーん」スッ
アンジェレネ「・・・あ、あんまりですぅ~!」ダダッ!
ルチア「あ、こら!逃げるなんて許しませんよ!」
フリルサンド#G『ドレンチャー。はい』
ドレンチャー「んっ・・・ありがとう、美味しいよ」
フリルサンド#G『そう』
シャナ「・・・何で子供でもないのに食べさせてるのかしら?」
アニェーゼ「>>954」
ああ言うのは限られた者の信頼の証ってやつでやがりますよ
想像してみやがってください、坂井悠二に他の女がアーンとかされたらどう思います?
アニェーゼ「ああ言うのは限られた者の信頼の証ってやつですよ」
アニェーゼ「若しくは恋人同士の儀式とも言えますね。私の知人が憧れてるみたいですけど」
アニェーゼ「相手が全然乗り気になってくれそうにないみたいでして」
シャナ「ふーん・・・ヴィルヘルミナに食べさせてもらった事はあるけど、そういう事なのね」
アニェーゼ「シャナさんも悠二さんにしちまったらどうです?」
シャナ「なっ・・・何でそんな事しなくちゃいけないのよっ」
アニェーゼ「想像してみやがってください。もしも悠二さんに貴女ではなくて」
アニェーゼ「見ず知らずの女があーんとかしてたらどう思います?」
シャナ「・・・すごくムカツク」
アニェーゼ「そうでしょう?・・・おっ?丁度良い所に・・・」
シャナ「?」
滝壺「はまづら・・・大丈夫?怪我はしてない?」
浜面「滝壺・・・ああっ。ほら、見ての通りピンピンしてるぜ」
滝壺「>>957」
私も行ければよかったんだけど別の事をしてたから…
見た目はピンピンでもたくさん食べて元気にならないとねアーン…
滝壺「私も行ければよかったんだけど、別の所で避難誘導とか見えない場所で動いてたから・・・」
浜面「そうか。お前も頑張ってくれてたんだな」ナデナデ
滝壺「うん・・・//」ポッ
滝壺「でも、見た目はピンピンでもいっぱい食べて体力を回復させないとね」
浜面「そうだな。お前も動き待ったんだろうし、沢山食べていいだぜ?」
滝壺「うん。あねりとか常盤台の娘にデレデレしてたから動けないように・・・」
滝壺「じゃなくて怪我を治せるくらいに食べさせてあげるからね」
浜面「おう(前半は聞かなかった事にして後半だけ聞いた事にしよう)」
アニェーゼ「浜面、ちょっとよろしいでやがりますか」
浜面「んぁ?アニェーゼ、どうしんむぐ?」パクッ、モグモグ
アニェーゼ「お疲れ様という事であーんしてあげますよ。味わってくださいね」ニコリ
アニェーゼ「それじゃ」スタスタ
浜面「・・・」モグモグ
滝壺「・・・」
ラリアット >>961
おでん芸 >>962
口移し >>963
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
ラリアットになりそうすぎる
押すなよ!押すなよ!
それ
滝壺「・・・はまづら」
浜面「んぐっ!」ゴクンッ
浜面「ちがっ、ゲフッ!い、今のは決してデレデレしてないからな!?」アワアワ
滝壺「・・・さっき食べたのってこれだった?」
浜面「へ?・・・あ、そ、そうだな。卵の風味っぽかったし・・・」
滝壺「そっか。・・・んむっ」パクッ、モグモグ
浜面「・・・あのー?滝壺さん?(あれ?いつもなら妬いて何かしらしてくるはずなのに・・・)」
滝壺「」ガシッ
浜面「え」
―ぢゅううぅうっ!
五和「はわわわわ!?//た、滝壺さん!//こんな所ではダメですよー!//」
アニェーゼ「よっしゃ!」
シャナ「>>966」
わ、私はあんなことまでさすがにしないわよ!?
いやでもアニェーゼにやられたら……
シャナ「あ、あれ、口移しで食べさせてるの・・・!?//」
アラストール『あぁ、シャナよ。あまり見るでない・・・』
シャナ「そ、そうね・・・//でも、あんなの初めて見たわよ、すごいわね//」
シャナ「見た目は控えめで大人しそうなのに・・・結構力がある子なのね//」
アニェーゼ「だから浜面は尻に敷かれてるんですよ。それじゃあ、シャナさんも悠二さんに」
シャナ「わ、私はあんな事しないわよ!?//というか勝手にやったのアニェーゼでしょ!?//」
アニェーゼ「あれは所謂デモンストレーションってやつですよ」
アニェーゼ「悠二さんも頑張ったんですから、相応のご褒美をくれてやるべきじゃないですか?」
シャナ「で、でも、あんな事できる訳がないでしょっ//」
アニェーゼ「あれはいいですよ。私がやってみた普通に食べさせてあげる方にしてください」
アニェーゼ「>>970」
きっと悠二さんもビックリなすると思いますが喜びやがるのは間違いなしですよ
まあ嫌なら私がやりますが
アニェーゼ「ん!とか言って差し出すとかだと、なんだかわからないので」
アニェーゼ「きっと悠二さんもビックリすると思いますが、喜びやがるのは間違いなしですよ」
シャナ「そうかしら・・・」
アニェーゼ「まぁ、嫌なら私がやりますよ。さっきみたくお礼として」
シャナ「!!。ぜ、絶対ダメ!いいわよ、私がやるからっ//」
アニェーゼ「では、どうぞ。私は見守っていますから」
シャナ「・・・//」
悠二「本当にいいんですか?せめて支払えるだけの分でも・・・」
ヴィリアン「いえ、あんなにも美味しそうに食べてくださったのですから」
ヴィリアン「こちらとしてはそれだけで十分ですよ。貴方のお気持ちも含めて」ニコリ
悠二「そうですか・・・わかりました。ありがとうございます、ヴィリアン王女様」
シャナ「・・・ゆ、悠二。ちょっといい?」
悠二「ん?シャナ、どうかしたの?」
シャナ「>>973」
はい、これ!
し、心配かけたし頑張ってくれたから…
ほら口開いて…
シャナ「し、心配かけたし頑張ってくれたからその、お礼とか労いとか色々と考えて・・・//」
シャナ「・・・ん!//これ!//」スッ
悠二「え・・・?」
シャナ「ほ、ほら、口開いて・・・//」
悠二「あ、あぁ・・・そ、そういう事・・・じゃ、じゃあ、あーっ」パクッ、モグモグ
シャナ「・・・ど、どう?//私が作ったんじゃないけど・・・//」
悠二「ん・・・うん・・・美味しいよ。ありがとう、シャナ」クスッ
シャナ「・・・そ、それならよかったわね//」
ヴィリアン「・・・」トントン
悠二「え?あ、はい?・・・。・・・それじゃあ、シャナ。僕からも・・・」
シャナ「い、いいわよっ//恥ずかしいから・・・//」
悠二「そう言わずに。ほら、メロンパンだよ」
シャナ「・・・!//」
シャナ「>>976」
し、仕方ないわね!
ヴィリアン様の逸品は美味しいし食べてあげる!
シャナ「し、仕方ないわね!//ヴィリアンの逸品は美味しいから食べてあげる!//」
シャナ「悠二//ただのメロンパンじゃないのよ?//すっごく特別なんだから//」
シャナ「それを肝に免じておく事!//いい!?//」
悠二「わかったよ。ほら、これぐらいの大きさでいいかな?」サクッ
シャナ「う、うん・・・あ、あーん・・・んむ//」パクッ、モグモグ
シャナ「・・・やっぱりすごく美味しい//」
悠二「そっか。よかったですね、ヴィリアン王女様・・・あれ?」
悠二「(・・・あっ、気を遣ってあっちに行ってたんだ・・・)」
シャナ「悠二//もう1口、食べさせてもらえる・・・?//」
悠二「あ、うん。・・・はい」スッ
シャナ「んむっ・・・//」パクッ、モグモグ
悠二「・・・それにしても本当によかったね。この世界を守る事ができて」
アラストール『うむ。被害を最小限に抑えられた事は何よりの行幸であろうな』
アラストール『>>980』
これだけの仲間を得ることが出来たのは大きいだろう
何かを為す時に1人で進まずに回りを固めること、それも勝因だったのかもしれないな
アラストール『これだけの勢力が協力してくれた事も大きいはずだ』
アラストール『何かを為す時に独断で進まず周りを固める事、それも勝因だったのかもしれぬな』
アラストール『世界を守ると言うのは決して生易しいものではない』
アラストール『そのために、こうして我々の世界とは別の世界でも努めている者達が』
アラストール『存在するのは心の支えとなるな。また逢えずとも胸に刻んでおこう』
悠二「うん。明日、帰る事になるから・・・それまでに話したい事は話そうよ」
シャナ「そうね。悔いが残らないように・・・」
アラストール『(そう。彼らはいずれ大きな運命の岐路に差し掛かるやもしれぬ)』
アラストール『(しかし、選ぶのは彼ら自身・・・乗り越えられる事を信ずるしかあるまい)』
シャナ「アラストール?何か、考えごと?」
アラストール『いや・・・大した事ではない。心配するだけ野暮というものだ』
不破「・・・」
―スタスタ・・・
―ガシッ
不破「うおっ・・・!?」
亥織「・・・黙ってどこに行くつもりよ。不破さん」
不破「・・・この世界での俺の役目は終わったんだ。お前と加巳野を・・・」
不破「仮面ライダーとして後継してもらうっていうな。だから・・・」
亥織「>>985」
まだまだ駆け出しのひよっこを放置していくなんてカッコつけたつもり?
一人前になって活躍する姿を見せたいんだから絶対離れるのは許さないわよ
亥織「まだまだ駆け出しのひよっこを放置していくなんてカッコつけたつもり?」
亥織「一人前になって活躍する姿を見せたいんだから絶対離れるのは許さないわよ」
不破「・・・そうもいかないんだ。この世界に居られる制約はもう無くなった」
不破「俺は居なくなっちまうが亡は残ってくれる。アイツなら俺の代わりに何とかしてくれるはずだ」
亥織「・・・何よ、それ。自分だけ満足して去るなんてどういう了見かしら?」
亥織「不破さんと私のバルカン、多分理想やスタイルは違うと思うけど・・・もっと見みるべきでしょ!」
亥織「加巳野だって納得しないわよ!居なくなるなんて・・・そんなの認めない!」
亥織「さっき言った事を前言撤回するまでこの手は離さな・・・え・・・?」スカッ
―キラキラ・・・
不破「・・・言ったろ。制約が無くなったってな・・・この世界に居られる条件を果たしたんだ」
亥織「はぁ・・・?何でっ、何でそんな大事な事言ってくれなかったのよ!?」スカッ
亥織「私は、師として一応尊敬してるしそれ意外でも・・・っ!とにかく絶対に許さないから!」
亥織「私の将来も含めて活躍とか色々まだ見せたいの!だから、私の隣に・・・隣に居てよ」ポロポロ
不破「・・・真白。お前が泣くなんて似合わないぞ?」フキフキ
亥織「っ馬鹿//アンタのせいでしょうが・・・っ//っとにもう・・・//」グスッ
不破「>>989」
その年でバルカンとしてあの難敵を倒したんだ、自信を忘れるなよ
尊敬されるのは悪くないか…
不破「その年でバルカンとしてあの難敵を倒したんだ。自信を忘れるなよ?」
不破「あと・・・尊敬されるってのも悪くはないな。素直に嬉しいぞ」
亥織「・・・本当に、どうしても・・・居られないっての?」
不破「見ての通り、もうこうなっちまってるんだ。・・・最後に、これだけは言っておくからよ」
亥織「・・・何よ・・・」
不破「戦友としてライバルとして加巳野と切磋琢磨するんだぞ。そうすれば・・・」
不破「理事長も安心して過ごせるからな。俺は・・・それがあまり出来なかったんだ」
不破「お前はそうなるなよ?それだけは約束してくれ。・・・いいな?」
亥織「・・・っ、ええっ。加巳野の性悪が出せなくなるくらいやってやるわよ・・・!」
亥織「不破さんが出来なかった分まで・・・私はそれ以上にねっ」
不破「フッ・・・そうだな。後は表情がコロコロ変わるのは面白かったし俺は好きだったぞ」
不破「特に自信満々に笑う姿はお前の持ち味だな。・・・それも忘れずにいろよ」
亥織「・・・うん」ポロポロ
―サァァァァァ・・・
亥織「・・・不破さんっ!ありが、あぐっ、ありがとうございました!」
不破「・・・ああっ。元気でやっていけよ」
―サァァァァァ・・・
亥織「ひぐっ・・・えぐっ・・・」
加巳野「・・・お疲れ様でした、不破さん。また・・・いつか・・・」グシッ
風斬「・・・」
夜明け生まれ来る少女
(http://www.youtube.com/watch?v=VdMJn-FYP9E)
モリーズ・ラスト
(http://www.youtube.com/watch?v=xD-g5QQHvo8)
浜面 仕上
アニェーゼ=サンクティス
亥織 真白
加巳野
シティマカーブル
レディバード
シャナ
坂井 悠二
アラストール
ヴィルヘルミナ・カルメル
ティアマトー
マージョリー・ドー
マルコシアス
風斬 氷華
五和
神裂 火織
ドレンチャー=レパトリ
フリルサンド#G
亡亡
不破 諫
亡
フロイライン=クロイトゥーネ
滝壺 理后
ルチア
アンジェレネ
シェリー=クロムウェル
アルファル
ヴィリアン
シュドナイ
ヘカテー
木原 端数
友情出演
麦野 沈利
絹旗 最愛
テレスティーナ=木原=ライフライン
サンドリヨン
扶桑 彩愛
枝先 絆理
吹寄 制理
弓箭 猟虎
角居 裕也
杠 林檎
流郷 知果
丈澤 道彦
四葉
能兎 黒栗
鏡像佐天
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――――――――――オマケ――――――――――
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-学園都市 第七学区 窓のないビル 内部-
鏡像佐天「・・・これだ・・・ハハハッ・・・!」
鏡像佐天「とうとう見つけたぞ・・・これさえあれば、この街もおしまいだ」
鏡像佐天「今までこの街に希望を抱いてやって来る者達を騙し続けてきた、この街を・・・」
鏡像佐天「私の手で・・・壊してやる!」
劇場版安価シリーズ
【劇場版安価】仮面ライダー龍騎 feat.仮面ライダーエグゼイド
次報を待て!
安価とご視読ありがとうございました!
まさか書いてる途中でとあるIFのサ終を知って大ショックを受けましたが、無事に完結しました。
個人的にはヴィリアン王女とシャナを絡ませてよかったと思ってます。
では次回スレで会いましょうノシ
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【安価】上条「とある禁書目録で」雪紫「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」雪紫「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1730551708/)
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