1
香焼「上条さんの家で」レッサー「しばらく研修です!」上条「安価でか!?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483196514
2
香焼・レッサー「研修で来ましたけど」バードウェイ「仮面ライダーSSになりそうだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483795076
3
香焼「このスレ!研修で!」レッサー「安価で!」バードウェイ「仮面ライダーSSだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484832734
4
麦野「安価で」インデックス「仮面ライダーで」トール「甘い恋愛物語だな」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485942647
5
麦野「最終決戦だ」トール「ぜってぇ許さねぇ!」テレスティーナ「かかってきなさい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486822364
6
上条「安価で」青ピ「超変身!」一方通行「仮面ライダーだァ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488540511
7
上条「安価で」 舞夏「命ずる」 ルチア「その命、神に返しなさい!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489915109
8
【安価】上条「変身!」 麦野「装着」 青ピ「超変身!」 一方通行「アマゾン!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491486412
9
【安価】フレンダ「いつでも恋は」縦ロール「激熱バトルです!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492672145
10
【安価】麦野「同じ時代に」ルチア「今息する」上条「仲間達よ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493768335
11
【劇場版 安価】 上条「はるかなる愛にかけて」 リゲイン・オア・ ロスト
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494713323
12
【安価】バードウェイ「いつか想像した未来より」上条「煌めくストーリーが始まる」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495285585
13
【安価】フレンダ「父よ、母よ」トール「妹よ。・・・か?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496438669
14
【安価】香焼「足し算を飛ばして」インデックス「かけ算で駆け上がっていって」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497783210
15
【安価】シェリー「お前は誰だ」一方通行「影に隠れた」エステル「その姿見せろ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1498351449
16
【安価】上条「燃えろ!」トール「変身!」天草式>>1「仮面ライダー!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1501250500
17
【安価】誉望「愛を抱いて、今君のために」ランシス「願っている未来を呼ぶために」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502614786
18
【安価】上条「とある禁書目録で」ルチア「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503820681
19
【安価】上条「とある禁書目録で」垣根「仮面ライダーです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504936983
20
【安価】上条「とある禁書目録で」吹寄「仮面ライダーよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505662353
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1625143135
21
【安価】上条「とある禁書目録で」上里「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506378480
22
【劇場版安価】 シャットアウラ「最高のパートナー、出逢う時」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507210267
23
【劇場版安価】 シャットアウラ「奇蹟起こる。So We can make It」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508065335
24
【安価】上条「とある禁書目録で」香焼「仮面ライダーっす」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509106493
25
【安価】上条「とある禁書目録で」青ピ「仮面ライダーや」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510088251
26
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511130558/)
27
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512270318/)
28
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1513245993/)
29
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514005075/)
30
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514693923/)
31
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515285284/)
32
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516185613/)
33
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1517227450/)
34
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518408962/)
35
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519514667/)
36
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520604520/)
37
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521882346/)
38
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523164620/)
39
【安価】上条「とある禁書目録で」キャーリサ「仮面ライダーだし」
【安価】上条「とある禁書目録で」キャーリサ「仮面ライダーだし」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524305063/)
40
【SP安価】布束「SORT EXCITE」 トゥ・ビギン
【SP安価】布束「SORT EXCITE」 トゥ・ビギン - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525068746/)
41
【安価】上条「とある禁書目録で」土御門「仮面ライダーにゃー」
【安価】上条「とある禁書目録で」土御門「仮面ライダーにゃー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525617984/)
42
【安価】上条「とある禁書目録で」美鈴「仮面ライダーね」
【安価】上条「とある禁書目録で」美鈴「仮面ライダーね」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526792191/)
43
【安価】上条「とある禁書目録で」ドッペルゲンガー「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」ドッペルゲンガー「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
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44
【劇場版安価】垣根「GOD SPEED LOVE」 ダーク・ライド・ライジング
【劇場版安価】垣根「GOD SPEED LOVE」 ダーク・ライド・ライジング - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1528898182/)
45
【安価】上条「とある禁書目録で」神華「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」神華「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529732949/)
46
【安価】上条「とある禁書目録で」フレンダ「仮面ライダーって訳よ」
【安価】上条「とある禁書目録で」フレンダ「仮面ライダーって訳よ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1530932027/)
47
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531916198/)
48
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1532820796/)
49
【安価】上条「とある禁書目録で」彩愛「仮面ライダーだZE☆」
【安価】上条「とある禁書目録で」彩愛「仮面ライダーだZE☆」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533898654/)
50
【安価】上条「とある禁書目録で」芳川「仮面ライダーよ」
【安価】上条「とある禁書目録で」芳川「仮面ライダーよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1534545384/)
51
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1535275563/)
52
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1540988184/)
53
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1541892684/)
54
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1542937676/471)
55
【安価】上条「とある禁書目録で」手裏「仮面ライダーだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543742946
56
【安価】上条「とある禁書目録で」釣鐘「仮面ライダーっス!」
57
【安価】上条「とある禁書目録で」半蔵「仮面ライダーだ」
58
【安価】上条「とある禁書目録で」郭「仮面ライダーです」
59
【安価】上条「とある禁書目録で」アウレオルス「仮面ライダーだ」
60
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549150364/)
61
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550065363/)
62
【安価】上条「とある禁書目録で」ヴィリアン「仮面ライダーです」【禁書】
63
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダー」
64
【安価】上条「とある禁書目録で」パトリシア「仮面ライダーです」【禁書】
65
【SP安価】上条「とある禁書と」響「戦姫絶唱シンフォギア!」【禁書×シンフォギア】
【SP安価】上条「とある禁書と」響「戦姫絶唱シンフォギア!」【禁書×シンフォギア】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1555500279/)
66
【安価】上条「とある禁書目録で」打ち止め「仮面ライダー!ってミサカはミサカは」
67
【安価】上条「とある禁書目録で」婚后「仮面ライダーですわ」【禁書】
68
【安価】上条「とある禁書目録で」オルソラ「仮面ライダーでございますよ」【禁書】
69
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1562595563/)
70
【安価】上条「とある禁書目録で」フロリス「仮面ライダー!」【禁書】
71
【安価】上条「とある禁書目録で」ベイロープ「仮面ライダーよ」【禁書】
72
【安価】上条「とある禁書目録で」ランシス「仮面ライダー!」【禁書】
73
【安価】上条「とある禁書目録で」滝壺「仮面ライダー」【禁書】
74
【安価】上条「とある禁書目録で」浜面「仮面ライダーだ」【禁書】
75
【安価】上条「とある禁書目録で」猟虎「仮面ライダーですわ」【禁書】
76
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】
77
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2*
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2* - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1574421227/)
78
【安価】上条「とある禁書目録で」リトヴィア「仮面ライダーですので」【禁書】
79
【安価】上条「とある禁書目録で」枝先「仮面ライダー!」【禁書】
80
【安価】上条「とある禁書目録で」テレスティーナ「仮面ライダーよ」【禁書】
81
【安価】上条「とある禁書目録で」絹旗「超仮面ライダーです」【禁書】
82
【安価】上条「とある禁書目録で」黒子「仮面ライダーですの」【禁書】
83
【安価】上条「とある禁書目録で」マリアン「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」マリアン「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1583232805/)
84
【安価】上条「とある禁書目録で」オティヌス「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」オティヌス「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1584541526/)
85
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査28「仮面ライダーです」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査28「仮面ライダーです」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1586092033/)
86
【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】
【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1587739656/)
87
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1588663810/)
88
【安価】上条「とある禁書目録で」写影「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」写影「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書目録で」看取「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」看取「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書で」ドリー「仮面ライダー!」【禁書】
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【SP安価】誉望「とある科学な」六花「SSSS.GRIDMAN」【とある×SSSS.GRIDMAN】
【SP安価】誉望「とある科学な」六花「SSSS.GRIDMAN」【とある×SSSS.GRIDMAN】 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書目録で」リーダー「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」リーダー「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
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94
【安価】上条「とある禁書目録で」ナル「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」ナル「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
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95
【安価】上条「とある禁書目録で」薬丸「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」薬丸「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1603408970/)
96
【安価】上条「とある禁書目録で」清ヶ「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」清ヶ「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1605620198/)
97
【安価】上条「とある禁書目録で」一方通行「仮面ライダーだァ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」一方通行「仮面ライダーだァ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1607835969/)
98
【安価】上条「とある禁書目録で」円周「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」円周「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1609677920/)
99
【安価】上条「とある禁書目録で」挟美「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」挟美「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1612354895/)
100
【安価】上条「とある禁書目録で」エステル「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」エステル「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1614774169/)
101
【安価】上条「とある禁書目録で」木原「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」木原「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1618746426/)
102
【安価】上条「とある禁書目録で」手塩「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」手塩「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1622185520/)
○とある魔術と仮面ライダーストーリー
◎劇場版風になります
◎>>1が基本的な物語を考えてますのでそれを元に進行します。
◎主人公ポジは一方通行と清ヶ君。ヒロインは諸々
○バトル有り。安価とコンマ形式でやります。
○無理安価、ホモネタは安価下。
○雑談OK
◎連続取り無し。人が少ないときは仕方ありませんが・・・
暇な時にこっち↓も書いたの
禁書目録『短編集』 暇つぶしに書く。 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1563673658/)
禁書ライダースレの世界とはまた違う世界で、SAOと合併している世界と言う設定。
【安価】上条「とある禁書とSAOで」キリト「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書とSAOで」キリト「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543069436/)
-日本 学園都市 第七学区 鉄塔-
一方通行「・・・」グビッ
一方通行「・・・随分と、俺も平和ボケしちまったもンだなァ」
一方通行「この街で悪党は悪党でなきゃならねェと・・・」
一方通行「そうでなきゃ何も守れやしねェとも思ってたはずだってのに・・・」
―・・・ヒュウウゥゥゥーーッ
―ドガァァァアアアアアアアアンッ!!
一方通行「あァ?」
一方通行「・・・ンだこりゃ?棺桶かァ?」
―ブオォオオオオオオオオオッ!!
―ド ド ド ド ド ド ド ドッ!!
―ズドォンッ!
一方通行「・・・ンの、野郎ォ・・・!」
一方通行が落下物の確認をしていると、突如飛来してきたドローンのような飛行物体が
銃撃してきて握っていた缶コーヒーを撃ち抜かれる。
手元から離れ、宙を舞うとそのまま地面へ落下していき、それを一方通行は見送った。
何本も飲み干していた一方通行だったが、その缶コーヒーは円周が買ってきたもので
たとえ1本であろうと全部飲むつもりだったのだ。
なのでブチ切れた一方通行は立ち上がり、目を見開いて飛行物体を睨み付ける。
一方通行「>>8」
いきなり挨拶もなくやってくるとはァ、とんだ無鉄砲だなァ
一方通行「挨拶もなくいきなりとはァ、とんだ無鉄砲だなァ・・・」
一方通行「どこの差し金か知った事じゃねェが鉄屑になりやがれェッ!」
一方通行はそばに転がしていた缶を蹴りつける。
ベクトル操作により一直線に飛んで行く缶が、飛行物体を貫通して大破させた。
飛行物体は爆発しながら落下していき、最後は地面に墜落して正しく鉄屑と化す。
幸い、鉄塔の下は工事中で立ち入り禁止となっていたので人的被害は起きていなかった。
一方通行「クソッタレがよォ・・・」
一方通行「・・・ったく。退屈しねェなァ、この街は・・・」
―・・・ガチャッ バカッ
一方通行「あァ?・・・あ?」
「う・・・う、うーん・・・」
一方通行「(・・・随分とメルヘンチックな格好してやがンなァ)」
一方通行「(常盤台のガキでもンな格好しねェぞ・・・)」
一方通行「・・・つーか、どうしろってンだ・・・・」
一方通行「こンなもン落っことしていきやがって」
一方通行「・・・あー・・・くそっ」ガシガシ
一方通行「おい!オマエ!」
「!?」パチッ
―ガクン
「へ・・・?」
―ヒュ ォ ォ ォ ォ・・・
「・・・っ!?!?!?!?」
「ギィヤアアァァアアアアアァァアアアアア!!」
「お、おおおおお落ちる落ちる落ちる落ちる~~!落っこちる~~!!」
「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死んじゃううぅううう~~~!!」
一方通行「(うるせェ・・・)」
どうする?orどうなる?
↓2まで
ちょっとゴジキン観に行ってきますので
一旦ここまで
また5時間後くらいか7時間後くらいに
キンゴジ最高でした。従来のゴジラと全く違う戦い方で度肝抜かれましたね
「ハァーッ!ハァーッ!ハァーッ!」
―バタリ ゴロ・・・
一方通行「・・・(何笑ってンだ・・・)」ジーッ
「!!!」ババッ
一方通行「・・・」ジーッ
「・・・っ」グイ
一方通行「ァ?」
「・・・触ったでしょ?」
一方通行「あ?何言ってンだ?」
「アナタ、見たところ思春期ね!」スクッ
一方通行「・・・お前も似たような年だろォが」
「こんな美少女が気を失っていたんだがら絶対我慢できないはずよ。漫画にそう書いてあった!」クルリンッ
一方通行「何言ってっかわからねェが、クソみてェな漫画を読んでたっつゥのはわかるな」
一方通行「>>14」
普通はそんな年端もいかねェ女に発情しねェよ
「しっつれいね!最高の漫画なんだから!」
一方通行「そもそも歳端もいかねェガキに発情するかよ」
一方通行「思春期ですぐに欲情して下心さらけ出すと思ってンなら、相当」
一方通行「頭打って腐り始めてンな」
「く、腐・・・!?貴方、何様のつもりよ!」
一方通行「・・・目が覚めたンならもう関係ねェ、失せろ」チッ
「何よ、そんな言い方していいのかなぁ?」チラッチラッ
「私が貴方を訴えちゃうかもしれないわよ~?」
一方通行「ンじゃ」パンパンッ、スタスタ
「ちょ、ちょっと待って!せ、せめてここから降ろしてよ」トコトコ
「可愛い女の子なんだから1人じゃ降りられないってわかるでしょ」
一方通行「うぜェ」スタスタ
「ちょっと!」
―パキッ ガクッ
―グラッ
「へ?」ガシッ
一方通行「・・・あァ、クソ」チッ
―ヒュオオォオオオオ~~~~~・・・!
少女が一方通行に駆け寄って肩を掴んだ瞬間、履いていたパンプスのヒールが折れてしまう。
足場の無い外側へ少女の重心は崩れ、引き寄せられていく中、咄嗟に一方通行の
腕を掴む。
そのせいで一方通行も引き寄せられ、2人はおよそ80mの高さから落下していった。
一方通行は冷静どころか面倒くさそうに、地面までの距離を正確に目視で測りながら
着地する際の衝撃を緩和させようとしている。
そんな中、一方通行の耳に風切り音とは別に、ある音が聞こえてきた。
―カチ コチ カチ コチ
一方通行「(なンだ・・・?コイツの心音・・・は?)」
「(やだ・・・!せっかくあそこから逃げ出してきたのにこんなところで私死ぬの?)」
―ヒュオオオオォオオオオオオオッ!!
「(うそうそうそうそうそうそそんなの絶対ありえないいいいい!!!)」
―ズドゴォオオオオオオオオンッ!!
―ふわっ・・・ スタンッ
「へ・・・?・・・こ、これって・・・」
一方通行「俺を道連れにすンじゃねェよ」
一方通行「>>17」
本当に面白ェ漫画も知らずに生涯を終えるなんて俺が許すとでも思ったか?
一方通行「本当に面白ェ漫画も知らずに生涯を終えるなンざ」
一方通行「俺が許すとでも思ったか?あァ?」
「(傷1つない・・・)」チラッ
一方通行「・・・ンだよ?降りれりゃよかったンだろォが」
「(能力・・・?それも、強能力者以上・・・)」
一方通行「・・・ちっ。フザけやがって・・・」スタスタ
「(使えるかも・・・!)」ハッ
「ちょ、ちょっと待って」スクッ
一方通行「あ?」
「あ・・・え-・・・っと。こっほん!」
「借りを返す機会を与えてあげる!」
一方通行「・・・何言ってやがンだ?」
「言うこと聞いたら触ったことを許してあげるって言ってんのよ!」
一方通行「知らねェな。無実の罪に問われる気なンざねェよ」
「~~~~~っ!」プルプル
「だったら私に触ったこと大声で言っちゃうわよ!ここで!今ここでよ!」
一方通行「勝手に吠える練習にはうってつけだろ。誰も入って来ねェンだしよ」
―ガシャーン
一方通行「・・・」スタスタ
「・・・くくく・・・いいのね?じゃあついていくわ!勝手にね!」
―たたたっ
視点変更
ヴィラン SIDE
アマゾンズ SIDE
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ゴジラvsコング気になる1も楽しそうだし
ヴィラン
―ゴゴン ゴゴン ゴゴン
-???-
亡本「ふむ・・・イギリスでの捕獲は失敗したのか」
「はい。情報によりますと、何者かによる妨害があったとか・・・」
亡本「・・・仕方あるまい。残るはこの街に居る、1000匹をかき集めるのみだ」
亡本「それよりも、食材の方はどうなっている?まだ見つからないのか」
『既に「フルコース」が回収に向かっております。彼らならば確実に食材を取り戻し』
『3日後のパーティのために、いっそう素晴らしい味付けを施してくれる事でしょう』
亡本「そうか、うまくいく事を願っているよ。君自身の命のためにも」
-???-
―ウィィィーン
亡本「順調か?」
「はい。こちらをご覧下さい」
「第3計画は成功したと言えざるを得ません」
亡本「ふむ・・・これが未知なる力をもって創り出された・・・」
http://i.imgur.com/J0YiH1g.png
「名称はエクストリーマードライバー。うん、いいでしょう?」
亡本「・・・君の協力には感謝しているぞ。菱形幹比古」
菱形「どもー。うん、まぁこちらとしても出してもらったからには」
菱形「僕もそれなりに頑張らないとね」
亡本「>>22」
>>20 まず監督が勝敗をつけると言っていたのがよくわかりました
それなりでは困ると言いたいところだが、一先ずは謙遜として受け取ってあげよう
亡本「それなりでは困ると言いたいところだが・・・」
亡本「一先ずは謙遜として受け取ってあげよう」
亡本「第2計画の件も、性能を向上させてくれた事には感謝している」
菱形「まぁ、うん。あれは僕の専門特許だしね?」
亡本「フンッ・・・そうか」
亡本「・・・諸君らにも感謝しなければな。我々に巨額の予算を提供し」
亡本「開発ベースを創り上げた物なのだからな」
加頭「いえ。こちらとしても興味深い試みでしたので」
加頭「いくらでもご協力をいたします」
薬味『まぁ、少し性能が劣化してるのは目を瞑るとして』
薬味『新しく搭載した機能は面白いじゃないの』クスッ
亡本「被験者が考えた事だが、お気に召したのであればそいつに言えばいい」
薬味『あら、そう。ま、これでお役御免とさせてもらうわ』
菱形「あれ?おばさん行っちゃうの?」
加頭「彼女の協力したのは、あくまでも第1計画の性能を向上させる事だけでしたからね」
亡本「薬味久子。良ければ3日後のパーティへ来るか?お礼を兼ねて、だ」
薬味『>>24』
暇してるし良いわよ、私としても関心はあるから
薬味『暇してるし気分次第にしとくわ。関心はあるから、行きたいと思ったらね』
薬味『それじゃ』
―フ・・・
菱形「・・・うん、それじゃあ僕も失礼するよ」
菱形「まだやらなきゃならない仕事が残っているからね」
―スタスタ・・・
加頭「では、私も失礼します。素晴らしいパーティになるといいですね」
亡本「なるとも。ならなければ、ならないのだからな」
亡本「・・・私も行くとしよう。次はあそこだ」
「かしこまりました」
亡本「・・・どうだ?」
DAアラウズ1「どうやら協力はしてくれないようです」
DAアラウズ2「どうしますか?」
亡本「・・・」フー・・・
× 偶数
×× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
亡本「これが最後だ。拒否すれば・・・眠らせておけ。この後の事を考えておく」
亡本「いいな?死なせてしまえば面倒な事になる。睡眠薬を効かせ過ぎないようにしろ」
亡本「お前達には、ほとほと愛想を尽かしそうだからな」
DAアラウズ1「了解」
亡本「・・・フンッ」
挟美「・・・」
―ウィィーーンッ
挟美「っ・・・」
DAアラウズ1「人皮挟美。これが最後の忠告だ」
DAアラウズ1「我々の指示に従え。お前の恋人に我々に協力するよう懇願しろ」
挟美「絶対に嫌。私は貴方達に協力なんてしない」
挟美「>>29」
コレハ偶数の方だったのかな?
私達は私達で正しい夢や目標を持って追ってるの
あなた達みたいな汚い組織のために貸す力なんてない!
挟美「私達は私達で、正しい夢や目標を持って追ってるの」
挟美「貴方達みたいな汚い組織のために貸す気なんてないよ・・・!」
DAアラウズ1「・・・貴様・・・!その嘗め腐った口を塞いで」
菱形「ちょいちょい待ちなよ。DAアラウズさん」
DAアラウズ1「菱形幹比古?何故ここに?」
挟美「(菱形?この人・・・)」
菱形「まぁまぁ、うん。さっき亡本さんがこの子を眠らせるよう言われたんでしょ?」
菱形「それ、僕がやっとくから。君は見張りに戻ってて」
DAアラウズ1「何?・・・証拠はあるのか?」
菱形「これでどう?」スッ
挟美「っ・・・!?」
DAアラウズ1「(注射器・・・なら、本気のようだな)」
DAアラウズ1「いいだろう。・・・だが、効き過ぎには注意するようにとの事だ」
菱形「うん、わかっているよ」
―ウィィーーンッ
菱形「・・・さて。そういう訳でお嬢さん?少し眠ってもらうよ」
挟美「っ・・・!」
―ボッ・・・!
菱形「おっと、ここで火気は止めてもらおうかな。うん」
挟美「>>31」
>>29 坂本監督よろしくリョナってた
やめてと言われてやめるとでも…!
やっべえ彼氏ぶちころもんだったわこれ
挟美「眠らされるのがわかってて、やめるなんて思わないでっ!」
挟美「私は素直に言うことを聞く気なんてないんだからっ!」
菱形「・・・うん、そうだろうね」
菱形「それなら仕方ない。・・・うん。無理矢理にでも、でしかないね」
―ギュオォン・・・
挟美「!?(あ、あのベルト・・・!?)」
『アーイ!』
『バッチリミナー!バッチリミナー!』
菱形「変身」
『カイガン!ダークライダー!』
『闇の力!悪い奴ら!』
ダークゴースト(菱形)「さて、これでいくら炙られようが叩かれようが熱くも痛くもない」
ダークゴースト(菱形)「だから・・・うん。無駄な抵抗はやめときなよ」
―ガシッ
挟美「い、やぁあっ!」
―プシュッ キュゥゥン・・・
挟美「ぁ、っぅ・・・」
挟美「せい、け、く・・・ん・・・」
―トサッ・・・
ダークゴースト(菱形)「・・・うん。これでよしと」
ダークゴースト(菱形)「>>34」
>>31 あ、奇数ではでせう。偶数ゾロ目なので、まぁ・・・うん
しばらく大人しくさせて使い道を考えないと…
君を餌に使えば協力してくれる子たちは増えるからね
ダークゴースト(菱形)「しばらく大人しくさせておかないと、亡本さんうるさいからね」
―ギュウゥン・・・
『オヤスミー』
菱形「君を餌に使えば、君の恋人は協力してくれるはずだ。うん、間違いなく」
菱形「だから、使い道は考えておかないと・・・」
菱形「・・・じゃ、オヤスミー」
―ウィィーーンッ
菱形「寝かしといたよ。無理矢理やっても起きはしないからね」
菱形「ただし、あんまり乱暴に扱わない事。うん、そうしてほしいかな」
DAアラウズ1「わかっている。亡本さんからの指示は絶対守る」
菱形「どうだか。うん、さっきは暴力を振おうとしたのはどういう事かな?」
DAアラウズ1「我々を拒否した事に対する罰を下そうとしただけだ」
DAアラウズ1「多少手荒にしなければならないなら、我々はすべき事をするだけだ」
菱形「・・・あっそ」
―スタスタ・・・
菱形「・・・イカれた連中だよ、ホント。うん・・・」
視点変更
一方通行
アマゾンズ
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「んん~~~~!///何これ美味しい~~!///」
一方通行「(ハンバーガーぐらいで大袈裟だろ・・・)」
「こんな美味しいものがあるなんて・・・//」
「ねぇねぇ!これ、はんばーがーだっけ?これを作った人って誰なの?」
「こんな美味しいものを作ってくれたお礼を言いたいんだけど!」
一方通行「・・・もうとっくに死ンでンだ。無理言うな」
「そうなの・・・それは残念ね・・・」
―テクテク・・・ ピタッ
一方通行「・・・おい、ついてくンな。食わせてやっただろ」
「勝手にしろって言われたから勝手にしまーす」
一方通行「・・・チッ」
「あ、そういえば名前言ってなかったわね」
姫戯「私は姫戯茉離!貴方は?見た目日本人っぽいっちゃぽいけど?」
一方通行「>>39」
ちなみにハンバーガーを最初に作ったのはフレッチャー・デイヴィスって人
一方通行で構わねェ、本名なんかもう何年も名乗ってねェから忘れた
フレッチャーかー
名乗るほどの名前なんンて持ってねェ
ハンバーグをパンに挟んで食えばうまいとかアメリカチックだけどいいよね
一方通行「名乗る必要もねェだろ」
姫戯「いいじゃない。教えてくれたって~!」
一方通行「」イラァ
一方通行「・・・ハァー・・・本名なンざ、もう何年も名乗ってねェから忘れちまった」
姫戯「え?自分の名前忘れるってあり得ないでしょ」
姫戯「あ、もしかして記憶喪失とか・・・?」
一方通行「違ェ。忘れちまったから忘れちまった、それだけだ」
姫戯「ふーん・・・でも、名前無しで生きられなくない?」
一方通行「だから別名義使ってんだよ。一方通行っつーな」
姫戯「へぇ~。一方通行・・・一方通行かぁ。外国人なの?」
一方通行「・・・一応はな。この見た目は能力のせいだ」
姫戯「え?能力でそんな真っ白で赤い目になるの?病気じゃなくて?」
一方通行「一々質問攻めすンじゃねェよ。つーか、どっか行けよ」
姫戯「>>42」
>>40 日本は腐らせれば美味いものが作れるっていう思考はどうなんしょ
日本は腐っちゃったものをもったいないから食べたらたまたまうまく発酵して成功したものが多い気が
面白い漫画を教えてくれるって言ったでしょ?
だからそれを読んで楽しませてくれるまでは離れないよ
姫戯「面白い漫画を教えてくれるって言ったでしょ?」
姫戯「だから、それを読ませてくれるまでは離れないからね!」
一方通行「そこら辺のコンビニにでも行って読んでこい」
姫戯「え?何それ?コンビニって何?」
一方通行「世間知らずにも程があンだろ」
「――――――」
一方通行「――――」
姫戯「え?何ここ?寂れてる~・・・」
一方通行「(悪かったなァ。これでも綺麗にはした方なンだよ)」
姫戯「まさか貴方こんな所に住んでるの?学校にも行ってない感じだけど・・・」
姫戯「そういうこと、ね・・・不登校なんだ。クラスの皆とソリが合わなかったから?」
姫戯「それとも能力のコンプレックスによる現実逃避?」
一方通行「>>44」
>>42 大体そうでせうよね。納豆を食った度胸ある当時の源義家のお仕えの人はすごい
…ったく厄介なの捕まっちまった
一方通行「・・・ったく。厄介な奴に捕まっちまったなァ」
姫戯「フーン、つまり貴方も逃げ出してきたんだ。ちょっと親近感」
一方通行「あァ?」
姫戯「」ハッ
姫戯「あ、違う違う。私は逃げ出してきたんじゃないわ!」クルクル
姫戯「むしろ飛翔よ!未来に向かっての!!」ピタッ
一方通行「・・・(勝手に飛んで行ってろ)」
姫戯「ってなんで無視するのよ!」
-学園都市 第七学区 アマゾンズ漫画製作所-
清ヶ「ん~・・・やっぱおかしいよな。全然連絡取れないし」
リーダー「スマホが壊れたから連絡手段が取れないんじゃないのかい?」
清ヶ「かなぁ・・・」
―ウィィィーン
ナル「んあ。お帰・・・りー?」
薬丸「え?」
姫戯「へぇ~、中はすごく綺麗になってるのね」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
リーダー「一方通行?その子は・・・?」
一方通行「勝手についてきやがったンだよ」
清ヶ「おいおい、ここは関係者以外許可無く立ち入り禁止だろ」
薬丸「なんで入れさせたのよ!っていうかホントに誰なの?」
姫戯「ん?何よ。文句あるの?」ジトー
薬丸「文句も何も、ここは仕事場なのよ!」
リーダー「ま、まぁまぁ、薬丸落ち着いて。とりあえず、君は?ここに何か用でも・・・」
姫戯「まー、なんていうのかなぁ・・・つまり、こいつは私にでっかい貸しがあるって訳」
姫戯「その貸しを返す間は奴隷ね。わかった?」
薬丸「ど、奴隷って・・・」
ナル「えぇ~~!?あの一方通行を奴隷にしちゃってるの!?」
清ヶ「一方通行、こいつに何したんだよ?でっかい貸しって・・・」
一方通行「・・・説明するのが面倒くせェ」ノシッ
リーダー「か、簡潔にでいいから、せめて理解出来る程度に教えてもらえると・・・」
姫戯「それより、私の奴隷と貴女達はどういう関係なの?」
リーダー「>>49」
この人は恩人でボスかな
リーダー「どういうって・・・僕達を知らないのかい?」
姫戯「うん」
ナル「マジで?うわー、時代遅れー」
薬丸「格好からして変だものね」
清ヶ「常盤台のお嬢様でもそんな格好しねぇと思うもんな」
姫戯「なっ!?こ、これは好きで着てるんじゃないわよ!これしかなかったんだから!」
姫戯「とにかくそれはどうでもいいとして、アナタ達」
リーダー「この人は恩人で・・・ボスかな?仕事場だと同僚になるんだけど」
清ヶ「漫画家のアマゾンズだっての。知らねぇのか?」
姫戯「知らないわよ。ずっと私は・・・あー・・・」
姫戯「世の中がどうなってるかなんて、わからないんだから」
一方通行「お前の方が現実逃避してンじゃねェか」
姫戯「わ、私はそんなことしてないわよ!失礼しちゃうわねっ」
姫戯「まぁ、貴女達の関係はわかったわ。貴方が作者で他はアシスタントって訳か」
ナル「むっ。違うよ~!ボクらも作者なんだから」
薬丸「藤子不二雄先生方だってそうだったでしょ?あれと同じよ」
清ヶ「>>53」
まあ、ここはトキワ荘みたいなもんだ
清ヶ「まぁ、どっちかってーとCLAMP先生達みたいな感じか?」
姫戯「ふーん・・・それは失礼したわ。ごめんなさい」
姫戯「(誰の事を言ってんのか全然わかんないけど・・・)」
ナル「わかればよろしい」フンス
リーダー「・・・それで?君、名前は?」
姫戯「あ、そういえば名乗ってなかったわね。私は姫戯茉離」
姫戯「訳あって逃げてるところだったのよ」
リーダー「え・・・?それは、一体どういう」
姫戯「あ、その前にちょっと服用意してもらえる?この服着てたくないから」
リーダー「いや、それよりも話をしてもらわないと。こっちだって厄介事には」
ナル「まぁまぁ、リーダー。とりあえず服を着替えさせてあげようよ」
リーダー「ナル?」
ナル「困ってるなら困ってるで助けてあげた方が良さそうだしさ」
薬丸「・・・そういう訳で、ほら。男子は出てった出てった」グイグイ
一方通行「おい、押すンじゃねェよ」ズズズー
清ヶ「まだベタ終わってねえのにー」ズズズー
―ウィィィーン
姫戯「・・・え?あの黒髪のジャケット着てた人、男だったの?」
リーダー「うん。見間違えるのは仕方ないよ」クスッ
ナル「>>56」
以前は化粧も女装もしてたからさらにややこしかったんだよ
ナル「前までは女装もしてたから、余計にややこしかったんだよね~」
姫戯「でしょうね。パッと見じゃ男なのか女なのか区別がつかなかったし・・・」
リーダー「うん。・・・逆に僕は男の子に見間違えられてた時期もあったよ」フンス
ナル「リーダー胸無いもんね」
リーダー「無くても困るもんじゃないから気にしてないんだよ」
ナル「さて、ではお嬢様?どんな服をご希望ですか?」
姫戯@タオル巻き「そうね。高貴な感じの洋服がいいわ」
薬丸「・・・それ、さっきのドレスと何ら変わりないんじゃ」
姫戯「全然違うわよ!こんなのただヒラヒラしたのがついた布よ!」
リーダー「じゃあ・・・」スラスラ
リーダー「こんな感じでいいかい?」スッ
姫戯「フンフン・・・ん~。ここに2つとここにも大きめのリボンを付けて」
リーダー・薬丸「「え」」
薬丸「(ご、合計3つも?そんなに要らないでしょ・・・)」タラー
姫戯「>>58」
リボンは女の子らしさが強調されていいのよ?
こういうのがウケるって知らなかったの?
今日はここまで
おやすみなさいませー
姫戯「リボンは女の子らしさが強調されていいのよ?」
姫戯「こういうのがウケるって知らなかったの?うわー、時代遅れー」
薬丸「」ビキッ
リーダー「(やばい)ま、まぁ、確かにこれはこれで何ていうか、うん」
ナル「高貴な感じってこんな感じのでいいの?」
リーダー「そ、そうだね!高貴な感じ!いいと思うよ、僕は」
姫戯「そうでしょ。フフーン、わかってるじゃない」ドヤァ
薬丸「・・・勝手に言ってなさいよ」プイッ
姫戯「じゃあ、早速これを買ってきましょうか」
ナル「あ、買いに行かなくてもここですぐに創れるから」
姫戯「はぁ?・・・ここって漫画描いてるところなんじゃ」
ナル「まぁまぁ、見ててよ。はい、タオルはぽいっと」バサァッ
姫戯「キャアアァアアアアアアアアアッ!!///ななななななな何すんのよおおお!///」
リーダー「あー、大丈夫。その子は疚しい事なんて考えてもないから」
薬丸「新品の紙を使うの勿体ないから、こっち使いなさいよ」
ナル「>>62」
とあるIFで上里君と去鳴と府蘭とパトリシアちゃんの実装が決まりましたよぉおお!
去鳴「私の声優さんは今をときめく本渡楓ちゃんっしょ!!いやったぁーー!」
http://i.imgur.com/s5RTvSd.jpeg
府蘭「私の声は特撮好きのむじゃきな天使こと伊藤未来さんです」
http://i.imgur.com/cBaOJqF.jpeg
パトリシア「私は残念ながらまだ不明ですが、実装させていただくことになりました!」
http://i.imgur.com/cp17OFP.png
パティーはやっぱ姉妹だし大地葉になるのかな?それとも別の声優さんがやるんだろか
えーでもせっかくのおめかしだし新品のほうが良くない?
んーでも使いかけの紙ならインクがアクセントになったりとか…
伊藤さんはなんとなく想像してたけど本渡さんが来るのはビックリでうれしい
大地さんは声の幅広いしいけそう
ナル「えー?でもせっかくのおめかしなんだから、新品の方が良くない?」
薬丸「ダメ!勿体ないでしょ」
ナル「むぅ・・・ま、でも、使いかけの紙ならインクが」
ナル「良いアクセントになったりとかするかもしれないし、いっか」
姫戯「何でもいいから早くどうにかしなさいよぉ~~!!///」
ナル「わかってるって。じゃ、ほいっと」
―シュババババババ シュルルルル
姫戯「わっ!?わっ!?わっ!?なになになになに!?」
―カッ グイッ くるっ
姫戯@モノトーンドレス「・・・へ?」
ナル「いかがでしょう?お嬢様」
姫戯「・・・あ・・・う、うん。いいわ。これでようやく恥ずかしくなくなったわ」
ナル「お似合いでございます、お嬢様」
姫戯「・・・貴女の能力って、何なの?紙でこんな芸当ができるなんて・・・」
姫戯「>>64」
>>62 ねー。>>1はいのりんがやるかと思ってました。ヘスティア様繋がりで
ん~、でもとあるの姉妹キャラって声優さん別々でせうしね~
こんな能力があるなんて知らなかったよ
ナル「ボクの能力は浸紙念力って言う、紙を媒介として行使する念動力なんだよ」
姫戯「念動力?・・・へぇ、念動力ってただ動かしたりするだけかと思ったけど」
姫戯「こんなオシャレにも作れるなんてね・・・」
ナル「念動力が通った紙はすっごく硬くなるけど布みたいにも柔らかい材質になって」
ナル「色とか形を変形、変化させることできるの!」フフーン
ナル「あ、ちなみにボクの名前は作楽木ナルハ!強度は強能力者だよ。ただーーし!」
ナル「直接戦闘となれば実質的に、大能力なんだよね~」
姫戯「・・・そうなの。すごいわね」
姫戯「アナタ達も、それくらいの強度なの?」
リーダー「まぁね、僕は飯棲リタ。愛称でリーダーって呼ばれてるけど」
リーダー「同じく強能力者で能力は鳥瞰把握。上空に多数のイメージの目を発生させて」
リーダー「広範囲を見渡すことができる能力を使えるんだ」
リーダー「ただし、昼間に使うと著しく性能が低下するけどね」
薬丸「私も言っとくかぁ。薬丸医月よ。液比転換っていって比重を操作する事で」
薬丸「液体を分離することができる能力を使えるわ」
薬丸「分離を解かれた液体は、混ぜ合わせる事で色んな現象を起こせて」
薬丸「危険な薬品でも安全に持ち運べば任意のタイミングでの製造が可能なのよ」
姫戯「色々って、何か覚えておかないと危なくない?」
薬丸「大丈夫よ。危なくならないように混ぜた液体の効果を覚えてあるから」
姫戯「そう。・・・あの男の子は?一方通行は少し前に見たけど」
リーダー「操歯清ヶ。>>67」
女装はアイデンティティみたいなものだからまあ、ね
リーダー「前までは女装がアイデンティティみたいなものだったんだけど」
リーダー「妹さんに泣かれてそれ以来から止めたんだ」
姫戯「あー。家族に泣かれたらねぇ・・・」
ナル「で、能力は 摩擦増減!半径1mの摩擦係数を増減させる事ができるんだよ」
ナル「結構汎用性高いんだけど、使用時間が短いのがたまに傷なんだよね~」
姫戯「デメリットがある訳ね。ふーん・・・」
姫戯「・・・ねぇ、一方通行が使える能力って何なの?」
薬丸「え?一方通行よ」
姫戯「・・・ん?え?いや、名前じゃなくて能力は」
リーダー「まさか、知らないのかい?一方通行っていう名前は」
リーダー「能力そのものなんだ。超能力者の長点に立つ、序列第1位のね」
姫戯「・・・嘘。超能力者だったなんて・・・!?」
薬丸「だからあんまり調子に乗らない方がいいわよ?怒らせたら怖いんだから」
ナル「そうそう~!あ、でもコーヒーあげたら落ち着いてくれるよ?」
リーダー「そうする前にやめておくべきなんだってば・・・」
薬丸「>>70」
最近はそう怒らなくなってきたけど沸点がたまーにわからないってときもあるからねえ…
薬丸「最近はそう怒らなくなってきたけど・・・」
薬丸「沸点がたまーにわからないって時もあるからね」
リーダー「特に恋人関連となると怖いから気をつける事だよ」
姫戯「恋人いるんだ。物好きな子も居たものねぇ・・・」
リーダー「それ絶対言っちゃダメだからね?」
姫戯「・・・まぁ、色々自己紹介してくれてありがとう!これで準備万端ね」
ナル「え?着替えただけなのに?」
姫戯「ええ。逃げるのはおしまい、私は戦う!」ニッ
薬丸「戦うって・・・やっぱ物騒な秘密機関に狙われてるとかじゃ、ないでしょうね?」
リーダー「若しくは暗部・・・?」
姫戯「暗部?いいえ、違うわ。私は悪の組織に誘拐されてたのよ」
姫戯「けど、かなり前ね。友達とその友達のお姉さんのおかげでそこから脱出できて・・・」
ナル「そっかー、大変だったんだねー。姫戯って名前だし囚われのお姫様だったの」
薬丸「そいつらの目的は何なの?貴女に何をしようとしてたの?」
― 偶数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
姫戯「・・・。・・・教える代わりに、お願いがあるの」
リーダー「ん?・・・出来る範囲でならいいけど」
姫戯「まず私をすごく優秀って評判の病院へ連れて行ってほしいのと」
姫戯「まだ、その組織に捕まってる友達を助けてほしいの」
薬丸「・・・前者はともかくとして後者は・・・ねぇ?」
リーダー「僕らは確かに強度の高い能力者だよ?でも・・・それは僕らじゃなくて」
リーダー「警備員に頼んだ方がいいんじゃないかな」
ナル「そうそう。あ、もしかして警備員って知らない?」
姫戯「知ってるわよ・・・そっか、そうよね」
姫戯「ごめんなさい。少し前まで命懸けで逃げてて、混乱してるのかも・・・」
ナル「それなら仕方ないよ。誘拐されてからどれくらい居たの?」
姫戯「忘れたわ。小さい頃、病気になって入院してたら、いつの間にかそうなってたの」
姫戯「誘拐されたってわかったのは、そう教えられたからよ。・・・警備員に」
リーダー・薬丸・ナル「「「え?」」」
姫戯「そもそも最初に逃走の手伝いをしてくれたのが警備員だったの」
姫戯「でも、それよりも早く友達のお姉さんが助けてくれたから逃げ出したのよ」
リーダー「・・・それなら尚更、警備員へ行った方がいいよ」
薬丸「ええ。誘拐されてるのを知ってるなら、警備員が保護してくれるはず」
ナル「>>75」
私達が信用できる警備員に言おうか?
一方通行がお世話になってた黄泉川さんとか
ナル「私達が信用できる警備員に言おうか?一方通行がお世話になってる黄泉川さんとか」
ナル「それか親御さん代わりにお世話になってた手塩さんとか」
姫戯「え?・・・手塩さんと一方通行は知り合いだったんだ」
リーダー「ん?知ってるのかい?」
姫戯「ええ。・・・話が混沌しそうだから、私の病気について話すわね」
姫戯「私の病気は能力の暴走のせいなの。友達や他に誘拐された子達はこの病気のせいで」
姫戯「死ぬほど苦しい思いをしてる・・・」
薬丸「能力の暴走による病気・・・」
姫戯「だけど、誘拐した組織が私の心臓にその病気を緩和する機械を埋め込んだわ」
姫戯「時折、昏倒する事はあるけどね・・・」
ナル「あ、それで優秀な病院へ行って、臓器バンクに登録しようと思った訳だ」
姫戯「そういう事。埋め込まれている以上、機械を取り除くのは難しいから」
姫戯「心臓ごと取り替えないといけないのよ」
リーダー「・・・それから?」
姫戯「去年、誘拐した組織を調べるために施設へ忍び込んで来たの。手塩さんがね」
姫戯「その時に初めて誘拐された事を知ったわ」
姫戯「助けてやる。だから、もう少し、待っててくれ、って言ってくれたから」
姫戯「待ってたんだけど・・・申し訳ない事しちゃったなぁ」
リーダー「>>77」
手塩さんもやることやってるんだすごっ…
リーダー「待つのも大事かもしれないけど・・・」
リーダー「自分から動いた事を手塩さんは悪くは言わないと思うよ」
ナル「そうだよ。寧ろ、脱出してくれてよかったって思ってるかも」
姫戯「そうだと良いけど・・・」
リーダー「・・・一方通行にもこの話は教えておこうか」
薬丸「そうね。連絡先も知ってるでしょうしね」
ナル「呼んでくるね~」トタトタ
姫戯「・・・ねぇ、やっぱり行かないといけないかしら・・・?」
リーダー「え?警備員に、掛け合いたくないのかい?」
薬丸「どうしてよ」
姫戯「その・・・手塩さんは信じられるとしても、他の人は大丈夫なのかなって・・・」
薬丸「大丈夫よ。心配し過ぎなんだってば」
姫戯「・・・」
リーダー「・・・心の準備が必要なら、今日はここに泊まりなよ」
姫戯「え?いいの・・・?」
リーダー「>>80」
訳アリの子を外にほっぽり出すなんて流石にできないしね
追手が来たら匿うししっかり寝なよ
リーダー「訳アリの子を外にほっぽり出すなんて、流石にできないからね」
リーダー「追手が来たら匿うし、ちゃんと睡眠をとりなよ」
姫戯「・・・ありがとう。リタ」
薬丸「病院へは明日行きましょ。どんな状態かも診察してもらった方がいいんじゃない?」
姫戯「ええ、そうね。そうさせてもらうわ」
リーダー「君は警備員の重要参考人になるだろうね。誘拐事件の証言者として」
薬丸「今、体調は悪くなってない?」
姫戯「今の所は、大丈夫ね。うん・・・」コクリ
―ガチャッ
一方通行「・・・」
姫戯「あっ・・・」
清ヶ「話は聴いておいたぜ。大変だったんだな」
ナル「だから、一方通行が泊めてもいいっ痛ぇっ!?」ゴチンッ
一方通行「一言もンな事言ってねェだろ。泊めるより先に警備員に引き渡せば」
リーダー「いや。少し待ってくれないか、一方通行」
一方通行「あン?」
姫戯「・・・もう少し、気持ちの整理をしたいの」
姫戯「>>82」
皆は信じてるみたいだけど私にはそれができなくて…
姫戯「皆はもちろん、警備員信じてるみたいだけど・・・私にはそれができなくて・・・」
一方通行「・・・」
姫戯「だから、どうすべきか意見を考えてからでも・・・いい?」
一方通行「・・・」
清ヶ「・・・いいんじゃねぇの?」
清ヶ「無闇にここから出てから、追っ手に見られたら困るしよ」
ナル「そうだって。ね?一方通行」
一方通行「・・・好きにしろ。仕事場には入ンなよ」
姫戯「!。あ、ありがとう・・・!」
一方通行「で?病院がどうだかナルが言ってたが」
リーダー「うん。明日行く事にしたよ、一応僕も付き添いしようと思って」
ナル「あ、僕も行きたい!」
薬丸「・・・私も行かないとダメ?」
一方通行「好きにしていいぞ。俺は気になる事があっから行くけどよォ」
一方通行「>>85」
お前らは弱くねェがそいつの世話をやるンだぞ、何かきなくせェからな
一方通行「何か焦臭ェからな・・・」
リーダー「病気を治そうとしてる感じではなさそうなんだよね?」
姫戯「ええっ。治すんじゃなくて・・・何かしようとしてるんだと思うわ」
一方通行「なあ、コイツらは抜けてる部分もあるが・・・信頼はして良いぞ」
一方通行「それは言っといてやる」
リーダー・薬丸・ナル「「「・・・」」」
一方通行「・・・あ?」
清ヶ「珍しく褒めたから絶句してんだろ」
姫戯「あぁ、やっぱ普段から厳しい事言ったりしてるからね・・・」ウンウン
一方通行「テメェ今すぐ外にほっぽり出すぞ」ビキッ
= 偶数
― 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ウィィーーンッ
エステル「こんばんはー」
姫戯「ん?」
ナル「あ、エステル!いらっしゃーい」
一方通行「・・・何しに来やがったンだ?」
エステル「いや、何。清ヶに少し用事があってな」
清ヶ「え?俺にか?」
エステル「ああっ。・・・ん?そちらは・・・?」
薬丸「姫戯茉離。ちょっと訳あって匿ってるのよ」
エステル「匿ってる。ほぉ・・・そうか、大変そうだな」
姫戯「」ズコッ
姫戯「え?そこは、ほら。何があったんだ?とか聴くんじゃ・・・」
エステル「前回も同じような事があったものだからな。驚くのも二番煎じというか・・・」
リーダー「>>91」
=だったら良かったのに(´・ω・`)
流石に肝っ玉が太すぎるよ、まあらしくて安心したけど
リーダー「流石に肝っ玉が太すぎるよ・・・まぁ、君らしくて安心したけど」
エステル「それ程ではないさ」フフン
清ヶ「んで、俺に用事ってなんだ?」
エステル「アイコン・・・信長達を渡してくれ。浄化しなければならないんだ」
清ヶ「え?あぁ・・・ほら。ってか浄化ってなんだよ?」
エステル「幽霊とは人の悪意や憎悪に影響されてしまう。だから5年に1度は」
エステル「この中に皆が入ってもらって、浄化しないといけないんだ」
リーダー「じゃあ、グリム兄弟と三蔵もしないといけないんじゃ」
エステル「2人はいいんだ。1年遅れだから、来年浄化する事にしているからな」
リーダー「そっか。わかった」コクリ
清ヶ「それっていつまでやるんだ?」
エステル「そう長くはかからないよ。明日には返そう」
清ヶ「そうか。・・・んじゃ、俺ちょっと行ってくるな」
ナル「え?どこに?」
清ヶ「挟美ちゃん家。連絡取れないのもあるけど、会いにも来ないなんて変だろ」
清ヶ「>>93」
>>91 や、一方先生的によかったのかもしれない
体調崩してるかもしれねえし何か差し入れ買って見てくるよ
清ヶ「体調崩してるかもしれねぇし、何か差し入れでも届けてくるよ」
ナル「そっか・・・うん、わかった。もし風邪引いてたりしたらお大事にって言っといて」
薬丸「ええ。すごく体調が悪かったら病院に連れて行ってあげないと」
リーダー「助けてほしい事があれば、僕らも手伝うよ」
清ヶ「ああっ。じゃ、信長達は頼んだぜ、エステル」
エステル「任せておけ。挟美の事を気にしてあげてほしい」
一方通行「・・・一晩、寝泊まりすンなら連絡くらいはしろよ」
清ヶ「わかってるって」
清ヶ「あぁ、姫戯だっけ?一方通行を怒らせないように気をつけろよ」
姫戯「しないわよ。するつもりもないし」
一方通行「(どの口が言ってンだコイツはァ・・・)」
―ウィィーーンッ パタンッ
エステル「・・・挟美に何かあったのか?」
姫戯「えぇええ!?何でそこは聴くの!?」
エステル「いや、これは普通に質問しているだけであって」アセアセ
リーダー「今朝から連絡が取れないみたいなんだ」
一方通行「>>95」
ここまで連絡がないのはマメなタイプだから気にはなるけどな
倦怠期でもねェし
一方通行「マメなタイプだから、連絡がねェってのは気にはなるけどな」
一方通行「倦怠期でもねェだろうしよォ・・・」
エステル「確かにそうだな。あの2人に限ってそんな事は・・・」
姫戯「・・・ねぇ。その挟美って人は、誰の事?」
ナル「これ」b
姫戯「あぁ・・・同性のカップルなの」
リーダー「いや、だから男なんだって」
姫戯「あ、そ、そうだった。あはは・・・で、さてと」
姫戯「約束通り漫画読ませてもらうわね。貴方のオススメは?」
一方通行「・・・そこの棚のでも読んでろ」
薬丸「あ、これ面白いわよ。ダンまち」
姫戯「ダンまち?なんか、意味がわからないタイトルね・・・」
リーダー「違う違う。ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかっていう」
リーダー「タイトルを省略したもので・・・」
視点変更
ゆみ
円周&打ち止め
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
-学園都市 第七学区-
―ブロロロォ・・・ キキィッ
ゆみ「ふぅ~・・・やっと着いた~・・・」
ゆみ「さてと・・・」ゴソゴソッ
―ピピピッ・・・
ゆみ「(救出用ドローンの反応が消えたのは・・・あっちか)」
ゆみ「(このまますっ飛ばして・・・んん?)」
―チカッ チカッ
ゆみ「うっそ~ん・・・こんなとこでガス欠って・・・」
ゆみ「はぁ~・・・仕方ない。スタンドに行こっか・・・」
―ブロンッ ブロロロロー・・・!
-学園都市 第七学区 ガソリンスタンド-
ゆみ「たっぷり飲みなよー。・・・あんま飲んでほしくないんだけど・・・」
ゆみ「やっぱバイクを最新式に変えようっかなー」
ゆみ「今頃のは電気で動いて、給電も無料みたいだし」
<キャァアアア~~~ッ!!
ゆみ「!」バッ
ゆみ「・・・!(ひったくり・・・!)」
どうする?orどうなる?
↓2まで
このゆみちゃんって誰だっけ…
犯人を取り押さえにかかる
ゆみ「っ!」
ゆみ「止まりなさいっ!風紀委員だよ!」
「げっ!?」
ゆみ「窃盗罪の現行犯で拘束するからね!動かないでよ!」
「くっそ・・・!」
―チャキッ!
ゆみ「・・・あぁ、もう」ハァー
「オォオオオオオオオオッ!!」
ナイフを突き出したまま迫ってくるひったくり犯の距離を冷静に測りつつ、ゆみは
構えた。
自身の胸の前までナイフを突きつける手を掴み、そのまま跳び上がって全体重を乗せ
ひったくり犯のバランスを崩し、転ばす。
ゆみはナイフを握っている手の関節を強引に曲げられない反対側へ極めると激痛で
手放したナイフは、地面を転がった。
「いっででででっ!」
ゆみ「はい、公務執行妨害と銃刀法違反の追加で6年。16年は覚悟しとく事」
ゆみ「>>104」
>>102 また後ほど
しっかり中で反省すること、怖がらせたんだから
ゆみ「弁解の余地は与えられるか知らないけれどね」
ゆみ「窃盗罪の現行犯、及び公務執行妨害と銃刀法違反します」
―カシャンッ
ゆみ「しっかり中で反省する事だよ。怖がらせたんだから」
ゆみ「・・・悪い事をしちゃいけないって、ちゃんとわかってくれないと」
ゆみ「碌な事にならないんだから・・・」
―ヒュンッ
黒子「風紀委員ですの!そちらがひったくり犯ですわね。ご協力感謝しますわ」
ゆみ「おっ。どもー」
ゆみ「後は任せていいかな?ちょっと行くとこあるからさ」
黒子「え?はぁ、わかりましたの・・・」
ゆみ「じゃね~」ヒラヒラ
黒子「・・・腕章を付けていたとはいえ」
黒子「随分とラフな格好をしていらっしゃいましたわね、あの方・・・」
-第七学区 鉄塔跡地-
打ち止め「・・・円周。ここに鉄塔が・・・あったんだよね?」
打ち止め「って、ミサカはミサカは何もない事を確認しつつ質問してみたり・・・」
円周「うんうん。一方通行が鉄塔の上でコーヒーを飲んでたと思うんだけど・・・」
円周「>>107」
今はいないし鉄塔もない…
ないと云うか残骸だけだね
円周「解体じゃなくて組み立てつ予定だったはずでもあったのに、鉄塔そのものが消えてて」
円周「しかも、一方通行も居ないし・・・」
打ち止め「ん~、多分お仕事に戻ったんじゃないかな?ってミサカはミサカは予想してみる」
円周「うんうん。そうだと思うよ、私も」
打ち止め「そっか・・・久しぶりに会いたかったけど、もう帰らないといけないし」
打ち止め「これをあの人に渡してもらえる?ってミサカはミサカは」
円周「うんうん。わかった、必ず渡すね」コクリ
打ち止め「ありがとう。って、ミサカはミサカは感謝してみる」ニコリ
円周「じゃあ、ここから・・・あれ?」
打ち止め「え?どうかしたの?ってミサカはミサカは・・・」クルッ
ゆみ「いんやぁ~。何も残ってないねー・・・ん?」
円周「あの人・・・あっ!ゆみお姉ちゃんだ」
打ち止め「ゆみお姉ちゃん?」
―ズカ ズカ ズカ
ゆみ「おぉ~~~!円周ちゃんじゃないか!久しぶりだなぁ!」
円周「うんうん。ゆみお姉ちゃん、久しぶりだね」
ゆみ「で、こっちのチビ助は?友達か?」
打ち止め「>>109」
ち、チビ助ってミサカはミサカは打ち止めって列記とした名前があるって力説してみたり!
打ち止め「チ、チビ助ってミサカはミサカは打ち止めって列記とした名前があるの!」
打ち止め「って力説してみたり!」
ゆみ「ラスト、オーダー?ほぉ~~。私は飛緒ゆみだよ」
打ち止め「なんていうか、店仕舞いする間近で言う名前みたいだな~」
打ち止め「どういう意味なのかイマイチわからないよ・・・」
打ち止め「ってミサカはミサカは困惑してみる・・・」
円周「うんうん。飲食店とかで営業時間内に行う最後の注文の事だよ」
打ち止め「そうなんだ。ってミサカはミサカは新たな知識を得てみたり」
ゆみ「それで、円周ちゃんと打ち止めはここで何してんの?」
ゆみ「風紀委員の私からしたら見逃せないんだけどなー」
打ち止め「風紀委員だったんだ。ってミサカはミサカは意外な事実に驚いてみたり」
円周「一方通行がここにあった鉄塔の上で一服してたと思ってたんだけど・・・」
円周「鉄塔が消えてて、一方通行は仕事場に戻ったから私達も帰ろうと思ってたの」
ゆみ「あぁ、そうなんだ。ふーん・・・」
打ち止め「ねぇねぇ。風紀委員ならどう思う?忽然と鉄塔が消えちゃうなんて」
打ち止め「ミステリーみたいだよね。ってミサカはミサカは興味本位で問いかけてみたり」
ゆみ「>>112」
あーなるほど…
とある科学の一方通行の姉妹か
不思議だけど、この街なら大きな機械とか能力者とかいるからどうだろうねえ…
意外と簡単にできるのかもよ
今日は終わりかなおつおつー
ゆみ「それが本当なら確かに不思議だけど・・・」
ゆみ「この街なら怪人とか居るんだし、どうにかしちゃう奴が居るかもしれないよ?」
ゆみ「意外と簡単にね」クスッ
打ち止め「そ、そっかぁ。怪人の仕業もあったりするのかもね」
打ち止め「ってミサカはミサカは妙に納得してみたり・・・」フムフム
ゆみ「本当に何も無いっぽいのかな?先に見てたならわかると思うんだけど」
円周「うんうん。怪人じゃなくて普通の人間がしたなら、かなりのプロなのかもしれないね」
円周「作業をした痕跡さえもないみたいだから」
ゆみ「・・・じゃ、ここに来ても仕方ないね」
打ち止め「あれ?そういえばどうして飛緒はここに来たの?」
打ち止め「ってミサカはミサカはふとした疑問をぶつけてみたり」
ゆみ「ん?ん~・・・探し物を、ちょっとね」
円周「>>117」
探しもの?
警備員の人とかに手伝ってもらえばいいのに一人でここに来るってなかなかの行動力だね
円周「探し物?ここで落したの?」
ゆみ「それがわからなくてね~・・・」
円周「他の同業者とか警備員の人とかに手伝ってもらえばいいのに・・・」
円周「1人で探そうとするなんて、中々の行動力だね」
打ち止め「何を落したの?ってミサカはミサカは問いかけてみる」
ゆみ「まぁ・・・うん。秘密かな」ニコリ
ゆみ「風紀委員のお仕事に関係してるから、ごめんね?」
打ち止め「そっか。それならお仕事の邪魔をしちゃダメだね」
打ち止め「ってミサカはミサカは追求するのをやめてみたり」
円周「でも、もし見つけたら教えてあげるよ?」
ゆみ「ん~・・・一応教えておこっか。こういう四角い人が入れるくらいのケースなの」
ゆみ「高級な感じで・・・でも、多分普通には見つけられないかなぁ~」
打ち止め「>>119」
おーなんかすごい宝物が入ってそうってミサカはミサカは目を輝かせてみる
打ち止め「おー!なんだかすごい宝物が入ってそう!」
打ち止め「ってミサカはミサカは目を輝かせてみる」
ゆみ「宝物・・・うん。間違ってはないかなー」
円周「うんうん。人っていうと、小学生くらい?それとも成人?」
ゆみ「間を2つとって高校生くらいかな」
円周「じゃあかなりの大きさだね・・・それは運搬中に落したの?」
ゆみ「そうそう。大型ドローンでね」
ゆみ「でも事故か故障かわからないけど、そのケースごと墜落したみたいでさ」
打ち止め「そうなんだ。大切な物だと思うから、見つかるといいね」
ゆみ「うん。ありがと、打ち止めちゃん」ニコリ
ゆみ「ねぇねぇ、お腹空いてない?よかったらご馳走してあげるけど」
円周「うんうん!ゆみお姉ちゃんの料理すごく美味しいんだよ?」
打ち止め「>>122」
そうなの!?
食べたい食べたいってミサカはミサカはふと空腹を感じてみたり
打ち止め「そうなの!?//」キラキラ
打ち止め「食べてみたい!ってミサカはミサカはふと空腹を感じたから要望してみたり!」
ゆみ「よーし!じゃあ、ちょっと歩くけどついてきてねー」
打ち止め・円周「「はーい!」」
-学園都市 第七学区 閉業店舗-
―ジューーーッ カンッ カンッ ジャッ ジャッ
打ち止め「うん。だから、ミサカの分のお夕飯は大丈夫だよ」
打ち止め「ってミサカはミサカはちゃんと連絡をしてみる」
打ち止め「うん。・・・ううん、あの人にはちょっと会えなかったから」
打ち止め「また今度会う事にするよ、ってミサカはミサカは予定を伝えてみたり」
打ち止め「うん。それじゃあね」タプタプ
ゆみ「お。電話終わったかい?」
ゆみ「ほれ、食え食え」コトッ
打ち止め「おおぉおお~~!美味しそうなチャーハンだね!」
打ち止め「ってミサカはミサカは見た目と香りで涎が垂れそうになってみたり」タラリ
円周「>>124」
うんうん、ゆみのチャーハンは美味しいお店に肩を並べるくらいだからね
香りももう美味しそうだし
円周「うんうん。火力が難しいから、美味しそうなのはやっぱりいいよね」ニコリ
円周「ゆみお姉ちゃんのチャーハンは有名店に肩を並べるくらいだよ」
ゆみ「だろ?まぁ、教えてくれた私のお母さんの方がもっとすごいんだけどさ」クスッ
ゆみ「あのお店もお母さんと妹、家族の思い出の場所なんだ・・・」
円周「そういえば・・・ここ、ゆみお姉ちゃんのお店じゃないよね?」
ゆみ「うん。最近潰れて改装待ちっぽいね」
打ち止め「え?違うの?普通に入ったから、てっきり・・・」
打ち止め「ってミサカはミサカは意外な事実に驚いてみたり・・・」
ゆみ「まぁ、最後に使ってもらえてこのお店も本望なんじゃない?」
ゆみ「で、そうそう!初めて一方通行先生と円周ちゃんが来店した次の日から」
ゆみ「すっごい繁盛してて何とか持ち直せたよ」ニコリ
円周「そっか。うんうん、よかったね」ニコリ
ゆみ「いやー、閑古鳥が微妙に鳴いててちょっとばかし困ってたけど」
ゆみ「ホントによかったよ~・・・あ、冷めない内に食べてよ」
打ち止め「うん。いただきまーす」パクッ
円周「いただきます」パクッ
打ち止め「・・・!!」ブルルッ
打ち止め「>>127」
なにこれ…こんな美味しいの食べたことないかもってミサカはミサカは落ちそうな頬を抑えてご満悦になってみる
打ち止め「口に入れた瞬間、おいしいがすぐ来た!」
打ち止め「香ばしさも、お米が一粒一粒完璧にふわっとパラパラしてて」
打ち止め「絶妙な塩加減の奥に隠れてるこれは・・・山椒!?」
ゆみ「おー、やるなぁ打ち止めちゃん」
打ち止め「こんな美味しい完璧な炒飯は食べたことないかも!」
打ち止め「ってミサカはミサカはご満悦になってみる!」
円周「うんうん。おかわりしていい?」モグモグ
ゆみ「もっちろん!どんどん食べてくれ」ニコリ
打ち止め「(ミサカネットワークのグルメチャンネルに載せてみようっと)」
打ち止め「(ってミサカはミサカは食べながら詳細を書いてみたり)」
円周「そういえば、妹さんってどうしてるの?」
円周「あの時、お店に居なかったけど。お母さんも」
ゆみ「ちょっと複雑な事情があってね~。妹には会えてないんだ」
ゆみ「お母さんは会えるんだけど、病気で実家の方に帰ってるの」
打ち止め「>>130」
じゃあゆみちゃんひとりで頑張ってるんだね、それなのに大事なものを無くすなんて…ってミサカはミサカはかわいそうに感じてみたり
今日はここまで
おやすみなさいませー
自分の部屋で寝てたら熱中症になりかけてやばかった。皆さんもお気を付けて
打ち止め「じゃあ、1人で頑張ってるんだね。それなのに大事なものを無くすなんて・・・」
打ち止め「ってミサカはミサカは少し悲しく感じてみたり」
円周「うんうん。重い病気にかかっているの?」
ゆみ「うん。精神的に参っちゃって、寝たっきりになってるの」
ゆみ「妹に会えば、きっと良くなると思うんだけどね・・・」
打ち止め「会えない複雑な事情ってどんな事なの?ってミサカはミサカは問いかけてみる」
ゆみ「・・・居なくなっちゃったんだ。忽然と、ね」
打ち止め「家出したっていう事?ってミサカはミサカは予想を言ってみる」
円周「それとも、誘拐されたとか・・・?」
ゆみ「円周ちゃんのが正解。そのせいで・・・お母さんがそうなったんだ」
円周「・・・そうだったんだ。まだ手掛かりもない状況なの?」
ゆみ「ううん、ようやく最近になってわかってきた事があってね」
ゆみ「何とか妹を助け出せそうなの。だから・・・頑張ってみるね」
円周「>>134」
私にできることなら何でもするし、一方通行もサポートすると思うよ
円周「私に出来る事なら手伝うよ。一方通行もサポートすると思うし」
打ち止め「うん!あの人ならきっと手伝ってくれるはずだよ!」
打ち止め「って、ミサカはミサカは提案を申し出てみたり!」
ゆみ「ん~・・・ううん。お仕事あるんだろうし、丁重にお断りしとくよ」
ゆみ「それに警備員の方でも動いてるの。だから、そっちと協力してみるね」
打ち止め「そっか。それならあの人じゃなくても安心だね」
打ち止め「ってミサカはミサカはそれを聴いてホッとしてみたり」
円周「うんうん。妹さんと早く会えるといいね」
ゆみ「そう、だね・・・うん」コクリ
打ち止め「ごちそうさま!ってミサカはミサカは満腹で幸福に浸ってみたり~」ハフ~
円周「あ、お代はいくら?」
ゆみ「>>136」
んー100円?
そんな手のこんだものじゃないしお金取るのもどうかなーなんて思ってるし
ゆみ「ん~?・・・100円でいいよ」
打ち止め「安い!?ってミサカはミサカはあまりの料金に驚愕してみたり!?」
ゆみ「そんなに手の込んだものじゃないし、そもそもちびっ子からお金を取るのも」
ゆみ「どうかなー、なんて思ってるし・・・」
円周「うんうん。100円くらいなら払うよ」
打ち止め「ミ、ミサカもちゃんと払うね!ってミサカはミサカはお支払いしてみる」
ゆみ「ありがとう。確かに受け取らせてもらったよ」ニコリ
ゆみ「じゃあ、私はそろそろ行くね。また会えたら料理、作ってあげるよ」ニコリ
打ち止め「うん!楽しみにしてるね!」
打ち止め「ってミサカはミサカは期待を胸にしてみたり!」
円周「うんうん。風紀委員のお仕事も大変そうだけど、頑張ってね」
ゆみ「もっちろん。じゃっ、気をつけて帰るんだよ」ヒラヒラ
―ブロロロロロォーーーッ!
―キキィッ
清ヶ「・・・電気、付いてないな」
清ヶ「(・・・まさか倒れてるとか、じゃないよな・・・)」ゾクッ
清ヶ「(>>138)」
寝てるだけなら良いけどこんな断続的に寝るか…?
清ヶ「(体調悪くて、寝てるだけならいいけど・・・こんな断続的に寝てるもんか?)」
清ヶ「(何かあったら救急車呼ばないと、マズイな)」
清ヶ「(早く部屋にっ・・・)」
―タッタッタッタッ・・・
-学園都市 第七学区 学生寮 833号室-
―ピンポーン
清ヶ「・・・」
清ヶ「挟美ちゃーん?清ヶだけどー?」
―ドンッ
―ガチャリ・・・
清ヶ「居ない、の・・・?(・・・開いてる?)」
清ヶ「・・・おーい?挟美ちゃん?」
―スタスタ・・・
―チャコッ
DAアラウズ4「動くな。動けば撃つ」
清ヶ「・・・あ?」
殺
尋問
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで。
おやすみなさいませー
清ヶ「・・・テメェ、挟美に何しやがった?」ギラッ
DAアラウズ4「動くなと言っているだろっ。命令にしたが」
―ガシッ!
―メキメキィッ・・・!
DAアラウズ4「かは・・・っ!ぎ・・・!」
清ヶ「挟美はどこだよ。おい。・・・答えろって。なぁ?」
摩擦増減により喉を締め付ける指の摩擦を、潰さんとばかりに容赦なく増幅させる。
頸椎と喉の器官が潰れる音が響き、DAアラウズの構成員は清ヶの手を離させようとするが
そんな抵抗も意味は成さず、増々締め付けられ完全に呼吸ができなくなる。
そのまま窒息死させるか頸椎を折って殺そうと考えていた清ヶだったが僅かに残っていた
理性で思い止まり、締め付けている指の摩擦を緩める。
DAアラウズ4「かひゅっ・・・!あ、ぐぅ!」
清ヶ「・・・もっかい聞くな。挟美はどこだ?」
DAアラウズ4「っ!貴様のような、屑に、やはり協力など頼むのが間違」
―メキョッ!
―グラ・・・ ドシャッ!
清ヶ「屑はテメェもだろ。挟美ちゃんの部屋で殺させやがって・・・」
菱形『いやぁ、うん。やっぱり強制的に来てもらうなんて無理だよね』
清ヶ「・・・聞き覚えある声だな?」
菱形『>>146』
覚えがあるなんて光栄だな、まさか彼氏くんになんて
菱形『まさか覚えてくれてるなんて光栄だね。うん』
菱形『僕は菱形幹比古。それも覚えがあるかな?』
清ヶ「・・・エステルのダチだろ。まだ務所暮らししてたんじゃないのかよ」
菱形『うん。とあるお偉いさんからの、ちょっとした待遇で釈放してもらってね』
菱形『今はその人に付いてるんだ。うん、まぁそんな話はどうでもいいか』
清ヶ「話がわかってくれて助かるぜ。・・・俺の挟美をどこにやった」
菱形『それを伝えるために、さっきまで命があったそこに転がってるそいつを送ってたんだよ』
菱形『どの道そいつは処分する予定だったから、うん、手間が省けたよ』
清ヶ「知った事じゃねぇよ。挟美はどこなんだよ!次はテメェを殺すぞ!」
菱形『わかったわかった。うん、案内するから』
菱形『その通信機を持って、外に出てもらえるかな』
清ヶ「・・・くっそ」
―ブロロロロロォーーーッ!
菱形『君のバイク、かなり変わったデザインをしているね。うん』
清ヶ「一方通行のだ。借りてんだよ」
菱形『あぁ、彼の物か・・・君は持っていないのかい?』
清ヶ「どうだっていいだろ。挟美ちゃんに傷1つ付けてみろよ、わかってんだろうなっ」
清ヶ「>>148」
清ヶ「さっきのアレみたいにすんなり逝かせないからな」
清ヶ「皮を剥いだりするなんてもんじゃねえぞ・・・摩擦熱で黒焦げにしてやる」
菱形『それは嫌だなぁ、うん。まぁ、安心しなよ』
菱形『彼女に危害は加えないよ。ただし、君が言う事を聴いてくれればの話だけど』
清ヶ「・・・何が目的なんだよ」
清ヶ「俺に用があるなら挟美ちゃんは関係ないはずだろっ」
菱形『うん、僕もその辺は詳しく知らないけど・・・予想としては、だよ?』
菱形『君は元暗部の人間だ。それならその線を簡単に見つけられる、どこかの組織が』
菱形『ライダーである事も知っての上で雇おうとしてるんじゃないかな?』
清ヶ「・・・お前がバラしたんじゃないのかよ」
菱形『いいや。彼らは僕を雇った時には知っていたからね、うん』
菱形『多分、君若しくは君の仲間を探してる際に彼女の事も認知したんだと思うよ』
清ヶ「>>151」
ちっ…じゃあ俺のせいってことか…くそっ
清ヶ「チッ・・・結局は俺のせいって事かよ・・・」
清ヶ「くそっ・・・」
清ヶ「挟美ちゃんを攫ったのはアイツの仲間か?」
菱形『うん、当然ね。その計画を立てた人にこれから会わせてあげるから』
菱形『言っとくけど、ベルトは没収するからね?』
菱形『それと能力は使えないようにもしてあるから、暴れるのも無理だよ』
清ヶ「・・・」
清ヶ「(AIMジャマーってやつか。確か、使えなくじゃなしに自爆覚悟でやれば)」
清ヶ「(何とか使えるな・・・けど、挟美ちゃんの身が危ないのか・・・)」
清ヶ「(ちくしょうっ・・・!何とか皆に連絡取って、救出してもらわないと)」
菱形『そこの高速に乗って、第一一学区まで走ってもらうよ』
清ヶ「・・・ああ(場所はわかった。なら、給油とか何か誤魔化して停車すれば)」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ブロロロロロォーーーッ!
清ヶ「・・・ん?」
清ヶ「(なんだ?トラック・・・?)」
―ブロロロロロォーーーッ!
清ヶ「っ!?」
清ヶ「おいおいおいおいっ!急に割り込んで来るんじゃねぇよっ!」
―ウイィィン・・・
―ガシャンッ キュロロロロッ・・・
清ヶ「・・・これに乗れってのか?」
菱形『うん。場所は伏せておきたいそうだからね』
菱形『トラックはそのままの速度を維持してくれてるから、早く乗りなよ』
清ヶ「・・・(連絡も取れなくなっちまうのか・・・)」
清ヶ「(>>157)」
ええいままよ!
台詞
>>159
罠だろうが乗らねえわけにはいかねえしな
清ヶ「(罠だろうが・・・乗らない訳にもいかないしな)」
清ヶ「(仕方ねぇなぁ・・・)」
―ガロォンッ!
―ブロロロロロォーーーッ!
―ガチャンッ! ガコォンッ・・・
―ウィィーーンッ・・・
―ガチャリッ
菱形『乗り込んだね?うん、それじゃあしばらく待ってもらうよ』
清ヶ「こんな時間じゃ誰も走ってないだろ。早くすっ飛ばせよ」
菱形『まぁまぁ。うん、そう急かさないで』
清ヶ「(・・・挟美ちゃん。きっと大丈夫だよな・・・)」
清ヶ「(待っててくれよ・・・)」グッ
―キキィッ
―プシューッ・・・
菱形『到着したよ。うん、バイクから降りて外に出てもらえるかい』
清ヶ「・・・廃棄しようなんて考えるなよ」
菱形『もちろん、そんな事しないさ』
-学園都市 第一一学区 運河-
清ヶ「(ここは・・・港か?けど、そんな感じがしないな・・・)」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
清ヶ「(デッカイ船だよな、あれ・・・そもそも学園都市に海は面してないし)」
清ヶ「(そうじゃないなら・・・河川か。確か、運河にしてるんだよな)」
清ヶ「(ここで何しようとしてんだ・・・)」
菱形『もうすぐ案内人が来るから、その子に付いて行ってもらうよ』
清ヶ「お前じゃないのかよ」
菱形『悪いね。うん、僕は外に出られない身分だから』
―プツッ
―・・・スタスタ・・・
「・・・」
清ヶ「・・・お前が案内人か?とっと連れてけよ」
「・・・こっち」
―スタスタ・・・
-エスコフィエ号 船内 ???-
「・・・ここで待って」
「ベルトとアイコン・・・だっけ?それを渡して」
清ヶ「おらよ」ポイッ
「っ!?」アセアセ、ガシッ
清ヶ「早くしろよ。いい加減キレちまいそうだからさ・・・」
亡本『随分と短気だな。操歯清ヶ』
清ヶ「・・・確か、亡本だよな?統括理事会の・・・まさか、アンタの仕業か」
亡本『お前の質問に答える気はない。私に従え、それだけだ』
清ヶ「・・・殺すぞ、クソジジイ」ギラッ
清ヶ「>>164」
こっちはただでさえ苛ついてんだ
清ヶ「こっちはただでさえ苛ついてんだ」
清ヶ「誰がお前に従うかよ・・・挟美は無事なんだろうな」
亡本『・・・』クイッ
―パッ
清ヶ「っ、眩し・・・。っ!」ハッ
挟美「・・・」
清ヶ「挟美ちゃん!」
「動かないでちょうだい。坊や」
「「・・・」」
清ヶ「・・・お前ら・・・暗部の奴らか?」
「ええ、その通りよ。亡本様に専属「フルコース」、そのリーダーが私」
清ヶ「!?(ネームド組織の奴らか・・・!)」
シェフ「本名はまぁ言えないけど・・・シェフとでも覚えてちょうだい」
シェフ「こっちのデブがスーシェフ、アボイエ、そして食前酒・・・飛緒まみね」
まみ「・・・」
菱形「それと、僕だよ。うん」ヒラヒラ
清ヶ「・・・>>166」
はーなるほど連れてこられたと…
お前ら全員はっ倒せばいいってことだろ?
今日はここまで
おやすみなさいませー
ネームドって聴くとエスコンが思い浮かぶ>>1
清ヶ「そう簡単には返さないとは思ってたけどよ、ここまでするか?」
清ヶ「クソジジイが・・・反吐が出るぜ」
亡本『・・・』
シェフ「あらあら、言葉遣いには気をつけなさい?亡本様の機嫌が損なわれたら・・・」
シェフ「この子を食材にする予定も考えているのよ?」
清ヶ「・・・あ?」
清ヶ「・・・おいおい・・・食材?挟美ちゃんは精肉食品なんかじゃないんだぞ?」
清ヶ「イカれてんのか?」
菱形「いいや?亡本さんの食に関するこだわりはすごくてね~。うん」
菱形「カニバリズムも正当な食事としての在り方として捉えているから」
菱形「3日後に開かれるパーティーで振る舞われるんだよ」
清ヶ「・・・」
シェフ「まぁ、そうねぇ・・・」
シェフ「この子なら、肺ロースの赤ワイン仕立てとロティール・キュイスにでもして」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ロティール・キュイス=足のもも肉と縦切りにした骨髄を使って作る料理
清ヶ「・・・殺るしかないか」ボソッ
清ヶ「っ!」
―ビュンッ!
まみ「!?」
コブラケータイ「シャァアーッ!」
―ガキンッ!
ポケットに隠し持っていたコブラケータイをまみに向かって投げつける。
直撃する間際でアニマルモードに変形すると、サイスエッジテイルを振ってまみが
持っていたゴーストドライバーとスペクターアイコンを弾き飛ばした。
既に向かって行っている清ヶは、両方を掴みアイコンスローンにスペクターアイコンを
先に装填してから腰に巻き付ける。
『バッチリミロー!バッチリミロー!』
清ヶ「変身ッ!」
『カイガン!スペクター!』
『レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ・ゴースト!』
―ギュッ
スペクター(清ヶ)「オラァアッ!」
―ドガァアアアッ!!
まみ「っ!?」
アボイエ「うわっ・・・!?」
スーシェフ「っ!?」
シェフ「・・・」ハァー
菱形「・・・(やれやれ)」
スペクター(清ヶ)「挟美ちゃんっ!挟美ちゃんっ!」
菱形「あー、うん。彼女を起こすには専用の解毒剤を飲まさないといけないんだよね?」
スペクター(清ヶ)「・・・>>174」
どこにあんだそれは
スペクター(清ヶ)「・・・どこにあんだよ、寄こせ」ソッ
スペクター(清ヶ)「今すぐお前らを殺す前にな」
スーシェフ「シェフ・・・!」
アボイエ「どうしますー?」
シェフ「・・・貴方達は下がっていなさい。菱形さん」
菱形「え?僕?・・・うーん、仕方ないなぁ」
スペクター(清ヶ)「生身だろうがお前らには容赦しないぞ、コラ」
スペクター(清ヶ)「とっとと終わらせてクソジジイの本性をバラしてやる」
亡本『そんな事は不可能だ。私は統括理事会だぞ』
亡本『お前の戯れ言など広めた時点で抹消させるだけだ』
スペクター(清ヶ)「おいおい、俺のボスは序列第1位の一方通行なんだぞ?」
スペクター(清ヶ)「それに対抗するくらい出来るに決まってんだろ」
スペクター(清ヶ)「人の肉食い過ぎて脳味噌が腐ってきてんじゃないのか?」
スペクター(清ヶ)「>>176」
こんなことしてるやつが統括理事会なんてぶっ壊すしかねえよな
スペクター(清ヶ)「こんな事してる奴が統括理事会に居るとなれば」
スペクター(清ヶ)「お前の築いてきたもん全部ぶっ壊すしかねぇよな!」
亡本『・・・少し、躾が必要だな。やれ』
―プツッ シュルッ
―パサ・・・
シェフ「ええっ、お任せを・・・」
菱形「悪く思わないでくれよ?うん、これも頼まれた仕事だからね」
『ゴーストドライバー!』
スペクター(清ヶ)「なっ・・・!?」
スペクター(清ヶ)「(何であれを持ってんだ・・・!?)」
『バッチミナー!バッチリミナー!』
菱形「変身」
『カイガン!ダークライダー!』
『闇の力!悪い奴ら!』
―キュイン
シェフ「アマゾン」
―ボオォォォォオオオオッ!!
―グチュルルッ ギュオン
『NEO』
―シュウウゥゥウ・・・!
アマゾンNEOα(シェフ)「その減らず口は、少し閉じさせてもらいましょう」
http://i.imgur.com/iaGD9uP.jpeg
ダークゴースト(菱形)「あんまり暴力的なのは嫌なんだけど・・・うん、仕方ないか」
スペクター(清ヶ)「>>178」
はん、2対1にもならねえと勝てねえってことだろ
スペクター(清ヶ)「はん・・・2対1にもならねぇと勝てないって事だろ」
スペクター(清ヶ)「いいぜ?お前を殺して、その次にお前は解毒剤の在処を吐かせてから」
スペクター(清ヶ)「殺してやるよっ!」
アマゾンNEOα(シェフ)「ホント、何て下品極まりない事を口にしてるのよ」
アマゾンNEOα(シェフ)「舌を切り落としてやろうかしら・・・」
ダークゴースト(菱形)「牛タンは嫌いだからやめてもらいたいかな、うん」
ダークゴースト(菱形)「ま、どっちにしても僕はカニバリズムはしないけど」
ダークゴースト(菱形)「・・・さて、無駄話してたら亡本さんに怒られるから」
ダークゴースト(菱形)「やるかい?」
スペクター(清ヶ)「こうするしか道がねぇなら、やるっきゃねぇだろ」
スペクター(清ヶ)「(・・・挟美ちゃん、少し待っててくれよ)」
スペクター(清ヶ)「(>>181)」
必ずここでコイツラから解毒剤を奪って迎えに行くからな
スペクター(清ヶ)「(必ずコイツらから解毒剤を奪って、帰ろうなっ)」ソッ
スペクター(清ヶ)「・・・」
『ガンガンハンド!』
―ジャコンッ
―ビギュンッ!ビギュンッ!ビギュンッ!
ダークゴースト(菱形)「っとと!」
アマゾンNEOα(シェフ)「スーシェフ、アボイエ、食前酒。隅っこに居なさい」
スペクター(清ヶ)「ウォオオオオアアアアアッ!!」
DIE SET DOWN
(http://www.youtube.com/watch?v=vijJT3X6TPk&t=6s)
原
作 石ノ森
章太郎
原作 鎌池
和馬
【劇場版安価】「EAT KILL All」 7つの罪 【禁書】
ガンガンハンドからエネルギー弾を連射しながら、スペクターはアマゾンNEOαに
エネルギー弾を易々と回避するアマゾンNEOαにスペクターはフォアフィンガーマズルから
撃ち出すエネルギー弾の性質を散弾に変化させ、射撃する。
―ギャインッ! ギャインッ! ギャインッ!
―バヂィッ! チュォーンッ! キィンッ・・・!
アマゾンNEOα(シェフ)「くっ・・・!」
『ガンガンセイバー!』
―ギュオンッ!
スペクター(清ヶ)「ぐっ!」
『ナンデヤネーン』
―ガキィンッ・・・!
ガンガンセイバーを振り翳したダークゴーストに気付き、スペクターは即座に
フォアエンドコンプレッサーをスライドさせてロッドモードへ変形させる。
斬り付けられる直前にガンガンハンドで防ぎ、押し退けようとする。
◎ 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで
おやすみなさいませー
いやっとタイトル出せた(出し遅れてましたすみません)
スペクター(清ヶ)「何でテメェが同んなじベルト持ってんだよっ!」
ダークゴースト(菱形)「あれ?知らなかったのかい?」
ダークゴースト(菱形)「このベルトはエステルと偉人の皆さんと共同で製作したんだ、うん」
スペクター(清ヶ)「・・・!(そういや、これを貰った時に・・・)」
ダークゴーストが、戸惑って動きを止めたスペクターに前蹴りを繰り出す。
蹴飛ばされたスペクターは踏み止まり、ガンガンハンドを突き出して身体を回転させた
勢いに乗せたままガンガンハンドを振う。
ダークゴーストはガンガンセイバーでその連続攻撃を受け止め、体勢を整えようと後退した。
ダークゴースト(菱形)「最初こそは魔術と科学とが融合するなんて思わなかったけど」
ダークゴースト(菱形)「うん、努力の甲斐あって2つはエステルと同じ正統なベルト型で」
ダークゴースト(菱形)「もう1つはブレスレット型の変身アイテムを完成させたんだ」
スペクター(清ヶ)「・・・で、エステルが俺のこれとブレスレット型を持ってたって事か」
ダークゴースト(菱形)「そういう事。やれやれ、せっかく創ったのに・・・」
ダークゴースト(菱形)「まぁ、うん。有効活用してくれて僕としては満足しているよ?」
スペクター(清ヶ)「>>188」
ああ…テメーらみてえのをぶっ倒すのにお誂え向きだからな!
スペクター(清ヶ)「ああ・・・お前らをぶっ殺すのにお誂え向きだからなぁッ!」
スペクターがダークゴーストに攻撃をしようと向かって行った時、横からアマゾンNEOαが
頭部を狙って回し蹴りを繰り出してきた。
フットカッターで斬り裂かれる寸前のところでスペクターはガンガンハンドを縦にして
アマゾンNEOαの蹴りを受け止めた。
フットカッターとガンガンハンドのクァンタムリストがぶつかり合い、火花が飛び散る。
―ガキィンッ!
アマゾンNEOα(シェフ)「これが最後よ、坊や。亡本さまに仕えなさい」
スペクター(清ヶ)「クソ食らえだ。誰があんなイカれ野郎に・・・!」
アマゾンNEOα(シェフ)「・・・本当に・・・汚い言葉しか使わないのねッ!」
―ガキンッ! ギュオッ・・・!
スペクター(清ヶ)「カマ口調のお前に言われたかねぇなぁッ!」
ダークゴースト(菱形)「(一理ある)」
アマゾンNEOαの肘打ちをスペクターは回避して、頭突きでウィスプホーンを
突き刺そうとする。
紙一重で回避したアマゾンNEOαはウィスプホーンを掴むと、首が折れんばかりに
引っ張ってマジマジと眺める。
スペクター(清ヶ)「ぐぁ・・・っ!」
アマゾンNEOα(シェフ)「ふーむ・・・包丁としては使い物にならなそうね」
ダークゴースト(菱形)「でも骨くらいは砕けるよ」
アマゾンNEOα(シェフ)「あら、それは便利ね。鶏ガラを作るのに良さそうだわ」
スペクター(清ヶ)「っ!」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ジャコッ
スペクター(清ヶ)「テメェの骨を砕いてやるッ!」
―ギャインッ!
―ヂュィーンッ!
アマゾンNEOα(シェフ)「ぐほっ・・・!?」
胸部に0距離射撃での散弾を受けたアマゾンNEOαは衝撃で肺の空気を吐き出した。
手の力が抜けて、掴まれていたウィスプホーンを離した隙にスペクターは距離を取る。
ガンガンハンドを構え直すが、ダークゴーストが蹴り上げて銃撃を阻止した。
ガンモードのままスペクターはガンガンハンドを振り翳し、ダークゴーストに
叩きつけようとするが、弾かれてしまい、肘打ちを胸部に受け返り討ちにあってしまう。
ダークゴーストがガンガンセイバーを横に振ってきて、スペクターはそれを後退して
回避する。
ダークゴースト(菱形)「大丈夫かい?」
アマゾンNEOα(シェフ)「・・・ええ。あれくらいどうって事ありません」
ダークゴースト(菱形)「そうかい」
スペクター(清ヶ)「(このままじゃ埒が開かねぇっ)」
スペクター(清ヶ)「(>>194)」
突破口を開かねえと…
スペクター(清ヶ)「(何とか突破口を開かねぇと)」
スペクター(清ヶ)「(カマ野郎の方は割となんとかなるが・・・)」
スペクター(清ヶ)「(菱形の奴が、今のところ上手だな)」
スペクター(清ヶ)「(・・・こうなったら、奥の手だ!)」
ダークゴーストとアマゾンNEOαの足元に向けて、楕円形のエネルギー弾を
弾着した楕円形のエネルギー弾は弾かれるように跳ね上がると、真っ二つに
割れて白い煙を噴出させる。
―ドギュンッ! チューンッ
―プシュウウゥゥウウッ・・・!
ダークゴースト(菱形)「ん?」
アマゾンNEOα(シェフ)「・・・煙幕ね。視界を奪うつもりかしら」
スペクター(清ヶ)「(まずはカマ野郎を・・・!)」
アマゾンNEOαの予想通り、スペクターは既に足音を殺して背後へ移動していた。
必殺技を発動させれば音声が鳴り、バレてしまうのは必至なため一か八かの賭に出たのだ。
スペクターはガンガンハンドのエナジーアイクレストをグリントアイに翳そうとする。
◎ 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―キュオン
アマゾンNEOα(シェフ)「まぁ、見えなければ当てずっぽうで構いませんね」
―ブシュウウゥゥ・・・!
―グチュグチュグチュ・・・
ダークゴースト(菱形)「おっとっと・・・それ使うのはマズくない?」
ダークゴースト(菱形)「僕らは大丈夫だけど・・・うん、他に皆が挽肉になっちゃうんじゃ」
スペクター(清ヶ)「・・・!?」
アマゾンNEOα(シェフ)「スーシェフ。分厚い壁を作っておきなさい」
アマゾンNEOα(シェフ)「貴方は私の後ろに。・・・さて、坊や」
アマゾンNEOα(シェフ)「かくれんぼをするなら、隠れてなさい」
アマゾンNEOα(シェフ)「お嬢さんが死んでもいいならねっ!」
―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!
アマゾンNEOαは機関銃とチェーンソーの複合装備 アマゾンズスイーパーを握り締め
上下左右に右腕を振った。
室内全体へ撒き散らすように、毎分6600発ものアマゾン細胞弾を連射して乱雑に
銃撃する。
壁に着弾する音、液体に撃ち込まれて泡立つ音、そして金属製の何かにぶつかる音が
室内に響き渡った。
―ド ガ ガ ガッ ガチャンッ・・・!
アマゾンNEOα(シェフ)「ふぅ・・・」
スペクター(清ヶ)「ガ、ハッ・・・!ぐふっ・・・!」
スペクター(清ヶ)「挟、美、ちゃん・・・!」
アマゾンズスイーパーの銃撃から守るためにスペクターは挟美を抱き抱え、文字通り
身を挺して守り切っていた。
銃撃を受けた背中には、無数の弾痕から煙が小さく上がっている。
アマゾンNEOα(シェフ)「あら、男らしいじゃないですか」
ダークゴースト(菱形)「正しく身を挺して守ったんだね。うん」
スペクター(清ヶ)「>>200」
大事な人を守れねえヒーローなんてごめんたからな、これくらいどうってことはねえ
今日はここまで
おやすみなさいませー
スペクター(清ヶ)「っ・・・大事な人を・・・守れないヒーローなんて、ごめんたからな」
スペクター(清ヶ)「これくらいどうってことはねぇんだよっ・・・」
ダークゴースト(菱形)「・・・うん、だそうだ」
アマゾンNEOα(シェフ)「それでは、仕上と参りましょうか」
ダークゴースト(菱形)「殺しちゃダメだからね?」
アマゾンNEOα(シェフ)「わかっていますので、ご安心を」
スペクター(清ヶ)「っ・・・」
―トサ・・
挟美「・・・」
スペクター(清ヶ)「・・・負けられねぇんだよッ」
スペクター(清ヶ)「俺の生き様は、こんなもんじゃねぇんだからなぁッ!」
『ダイカイガン!スペクター!』
『オメガドライブ!』
スペクター(清ヶ)「アァアアアアアアアッ!!」
アマゾンNEOα(シェフ)「うるさいですね。まったく・・・」
アマゾンNEOα(シェフ)「黙りなさいよ」
[AMAZON STRIKE]
ダイカイガンを発動させ、背後に出現した目の紋章からのエネルギーをスペクターは
右脚へ纏い、曲げたままの右腕を前に出して左腕を立てらせる構えを取った。
アマゾンNEOαもインジェクターを水平に倒して斜めに上げると、再注入して
アマゾンストライクを発動させ、足を開きながら腰をゆっくり落していく。
―ダンッ!!
スペクター(清ヶ)「ハァァアアアッ!!」
―ズダンッ!!
アマゾンNEOα(シェフ)「キェアアッ!!」
× 偶数orゾロ目
×× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
スペクターとアマゾンNEOαのライダーキックが炸裂し、衝突する。
衝撃波で部屋全体が揺れ動き、部屋の隅に避難していた「フルコース」の3人は
バランスを崩して転げそうになる。
ダークゴーストはガンガンセイバーをガンモードへ変形させて、シャンデリアンマズルを
スペクターに狙いを定めた。
ダークゴースト(菱形)「・・・悪く思わないでくれよ」
―ビギュンッ
―バヂィッ!
スペクター(清ヶ)「ッ・・・!?」
アマゾンNEOα(シェフ)「ヒヤオウッ!!」
―ドガァアアッ!!
ダークゴーストの放ったエネルギー弾が仮面に命中して、スペクターは怯んでしまい
一瞬、纏っているエネルギーの威力が落ちてしまう。
その瞬間をアマゾンNEOαは見逃さず、衝突しながらきりもみキックを繰り出して
体勢を崩させ、右足を叩き込んだ。
スペクターは胸部に衝撃を受け、そのまま壁まで蹴飛ばされると大ダメージを受けたために
変身が強制解除され、床を転がる。
―ドサッ ゴロゴロ・・・!
清ヶ「がはっ・・・ゲフッ・・・!」
―ビシャッ ポタ ポタ・・・
アマゾンNEOα(シェフ)「さて・・・まずは舌を切り取りましょうか」
―スッ
アマゾンNEOα(シェフ)「ん・・・?」
ダークゴースト(菱形)「まぁ、待ちなよ。うん・・・手っ取り早い方法があるよ」
ダークゴースト(菱形)「いたぶって従わせるより面倒じゃないかな、うん」
アマゾンNEOα(シェフ)「・・・貴方、あの坊やを庇うつもり?」
ダークゴースト(菱形)「>>206」
利用価値がありそうだからね、ただ[ピーーー]よりそっちがいいじゃん
ダークゴースト(菱形)「満身創痍だと利用価値が無くなりそうだからね、うん」
―ギュオン
『オヤスミー』
アマゾンNEOα(シェフ)「・・・そう。好きにしなさい」
菱形「どもー」ニコリ
清ヶ「ゲブッ・・・くっ・・・!」ズズッ・・・
菱形「やぁやぁ負けてしまったねー、うん。悔しいだろうに」
清ヶ「っ・・・!テ、メェッ・・・!」
菱形「亡本さんを苛立たせない方がいいよ。本当にやばい感じだから」
菱形「従った方が身のためかな。うん」
清ヶ「・・・誰が、クソジジイにっ!」ギリッ
『STAND BY』
菱形「試作品の物だけど、丁度良く使う機会が出来たね」
『アーイ!』
『バッチリミーヤ!バッチリミーヤ!』
『カイガン!ネクロム!』
清ヶ「ガッ・・・!?ウアアァアアアアアアアアアアアアッ!!」
スペクターTRSNT(清ヶ)「・・・」ガクッ
『ヒウィーゴー!覚悟!乗っ取りゴースト!』
スペクターNCRM(清ヶ)「」
菱形「これでよし。上手く洗脳出来たね、うん」
菱形「>>208」
一方通行や他の子への交渉にはもってこいだろうね、悪くないね
菱形「一方通行や他の子への交渉にはもってこいだろうね、うん。悪くない」
―キュリリッ
―ギュオォォン・・・
シェフ「最初からそうしてもらった方が早かったですね」
菱形「そうは言っても、簡単に装填できなかったろうしね」
菱形「さて・・・どう動いてもらうかは、そちらで考えてもらおうかな」
菱形「実行部隊で考えた方がいいだろうしね、うん」
シェフ「あら、この坊やは貴方だけにしか従わないとかじゃないんですか?」
菱形「そうだよ?だから、そちらの指示に従うように言えば従ってくれるよ」
シェフ「そういう事ですか。わかりました」
シェフ「では、早速明日のプランを練りましょうか」
菱形「じゃ・・・清ヶ。君はこれからシェフの言う通りに動く事、いいね?」
スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ
シェフ「スーシェフ、アボイエ、食前酒。行くわよ、貴方も付いてきなさい」
スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ
菱形「・・・明日、か。ふむ・・・うん」
亡本「・・・手こずったかが、これで戦力は増えたな」
亡本「明日の予定は確実に成功させるよう、伝えておけ」
「わかりました」ペコリ
1月4日 終了
1月5日
-学園都市 第二三学区 空港-
アルファル「ここが、学園都市・・・」
神裂「ええっ。どの都道府県よりも科学が発展している街ですよ」
神裂「長崎では見られない物が沢山ありまして、アルファルなら興味を持つはずですよ」
アルファル「そっか・・・でも、今はそれよりも大切な事があるからね」
神裂「そうですね。・・・では、まずは上条当麻の所へ行ってみましょうか」
神裂「(本来なら土御門に聴こうと思っていたのですが・・・)」
神裂「(珍しくお断りをさせられましたからね。何かあったのでしょうか・・・)」
アルファル「上条さんの住んでる家はわかるの?」
神裂「はい。参りましょうか」
アルファル「うん」コクリ
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
オッレルス「・・・」
シルビア「で?どうするつもりなんだ?」
シルビア「私はアイツとやり合うなんて、断固としてイヤだからね」
オッレルス「どうしてだい?」
シルビア「ライダーになるまえならともかく、今じゃ確実に負けるのは目に見えてるんだ」
オッレルス「そうか・・・まぁ、俺でも苦戦は強いられると思っている」
オッレルス「我が子を奪われると、母熊は凶暴で残忍になる」
シルビア「それわかっててあの子供に手を掛けるって言うのか?・・・はぁー」
シルビア「私、帰らせてもらうからな。絶対に手伝ってやらないよ」
オッレルス「つれない事を言わないでよ、シルビアさん・・・」
シルビア「そもそも、アンタは子供を殺せるのか?無理だろう」
オッレルス「・・・そんな事は」
シルビア「あるね。子猫を助けるために魔神の座を奪われた馬鹿なんだから」
オッレルス「>>216」
君は嫌ってほど僕を詳しく知っているね…
何とかはしたいさ、できればあの子が裏切って欲しい
せっかくだし観光しようか
オッレルス「君は嫌ってほど僕を詳しく知っているね・・・」
シルビア「当たり前だろうが。でないと妻なんてやってられないっての」
オッレルス「それもそうか・・・まぁ、何とかはしたいさ」
オッレルス「出来れば・・・あの子が俺の予想を裏切ってくれるのを願っているよ」
シルビア「・・・その予想っていうのは、どんなものなんだ?」
オッレルス「・・・地獄になる事、かな」
神裂「バイクがないのでモノレールでの移動になりますね」
アルファル「初めて乗るから楽しみ」ニコリ
神裂「そうですか」クスッ
-第七学区 街道-
ナル「で、清ヶたんなんて?」
リーダー「やっぱり挟美が寝込んでて、しばらく看病してやらないといけないから」
リーダー「体調が良くなったらその時にまた連絡するって」
薬丸「そんなに具合が悪いなら病院に行った方がいいんじゃないのかな」
円周「うんうん。お薬を貰えばすぐに良くなると思うのにね」
一方通行「ンなもンに頼らなくても大丈夫だと思ったンだろ」
姫戯「>>218」
姫戯「病院に安易に行きたくないって言うのは、なんとなくわかるわ」
姫戯「別にしなくてもいいのに採血されたりとか嫌じゃない?」
ナル「ん~、採血はボクも苦手だけどそういう風になった事はないからね~」
薬丸「そもそも予定くらい教えてくれるわよ、そういうのは」
円周「うんうん。でも、能力狙いで血液からDNAを盗もうとする人も居るから気をつけてね」
リーダー「一方通行はあるかい?」
一方通行「輸血ならあるがなァ」
リーダー「あ、そう・・・」
姫戯「あっ、あそこのアイスクリーム美味しそう!」
ナル「よーしじゃあ買っちゃおー!」
一方通行「おいゴラ。とっとと病院行って警備員の支部行くンだろ」
薬丸「言ったって聞くわけないでしょ。まぁ、私も食べてみたいから誂え向きね」
円周「うんうん。一方通行もコーヒー味があったら食べようよ?」
リーダー「>>222」
リーダー「うん。そうしようよ、一方通行」
リーダー「道中楽しんで行くのも悪くないんだしさ」
円周「うんうん。その通りだよね、楽しもうよ」ニコリ
一方通行「・・・」
リーダー「僕は何にしようかなー。あまり食べすぎると丸くなるから気をつけないと」
一方通行「・・・誰が金払うんだよ」
ナル・薬丸・リーダー「「「ごちになりまーす」」」
一方通行「」チッ
円周「一方通行、何個乗せていい?」
一方通行「1個で我慢しろ。長く寄り道する気はねェぞ」
ナル「ん~~~!美味しい!」
姫戯「わかる!わかるわ!美味しいわね、このアイス!」
薬丸「ホント、美味しいよね。ツイッターに載せみよーっと」
リーダー「チャレンジで選んでみたけど・・・シチュー味も案外美味しいね」
円周「うんうん。一方通行のブラックコーヒーはどう?」
一方通行「>>225」
アイスなのにまんまブラックコーヒーで甘みがねえのはビックリしたな…
俺好みではあるが、食うか?
一方通行「・・・まンまコーヒーの味で俺の好みではあるけどよォ・・・」
一方通行「やっぱ飲む方が楽だな・・・」
円周「うんうん。溶けたりして効率よく食べないといけないから」
円周「その点でいうと一方通行はあんまり好きじゃなさそうだね」
リーダー「(一方通行の事をよく熟知してるなぁ、円周は・・・)」
一方通行「食うか?」
円周「んっ」ペロッ
円周「・・・~~~っ!」ペロペロッ
リーダー「そんなに苦いかい?」タラー
一方通行「じゃねェのかァ・・・」レロッ
リーダー「(あ、さり気な~く間接的に舐めた・・・)」
―バッ スタスタ・・・
ナル・薬丸「「・・・え?」」ポカン
リーダー「ん?・・・あれ?姫戯?」
一方通行「あァ?・・・おい、アイツどこ行ってやがンだ」
円周「>>227」
んーさっきまで割と姿は見てたけど…
円周「うんうん、アイスを急いで食べてお腹が痛くなったのかな?」
リーダー「いや、これくらいの量で痛くなるなんて・・・」
薬丸「胃が弱かったらなるんじゃない?っていうか、追いかけないと」
-第七学区 路地裏-
姫戯「何してるの?貴方達」
「「あぁ?」」
姫戯「・・・」ズカズカ
「おーおーおー、来るよ来るよぉ。正義の味方かよ。お嬢ちゃん」
「いきがるのは勝手だがよ、邪魔だからどっかいっ」
―ぺ ちょ
姫戯「それでも食べてなさい」
姫戯「大丈夫?」
「は・・・はい・・・」
姫戯「男なら背筋伸ばして!大きな声で!だからカツアゲされるのよ!」
「はっ、はいぃっ!!」
姫戯「>>230」
胸張ってバーンと構えなさい、少しでも弱いところ見せたらやられるわよ
姫戯「胸張ってバーンと構えなさい!少しでも弱いところを見せたらまたやられるわよ」
姫戯「それと、あと1つ」
「は、はい・・・?」
姫戯「弱いのは恥ずかしい事じゃないけど、弱さを克服しようとしない事は」
姫戯「恥ずかしい事よ。覚えておきなさい」
「・・・」
姫戯「・・・ほら、退いて退いて」シッシッ
「「「」」」キョトン
姫戯「行って」
「・・・あ、ありがとうございました・・・」ペコッ
姫戯「・・・」ヒラヒラ
「・・・いや、おい、待てこら」
姫戯「待つのはそっちよ。見たところそこそこ強そうね」
姫戯「けど、その強さを無駄な事に使ってる。ホント情けないアホね」
「あぁ?」
姫戯「>>232」
本当に強いなら力の使い方を見誤らないものよ、弱きものを守り助けるために使うの
弱いものは更に弱いものを虐げるために使うのよね…ヤレヤレ
姫戯「本当に強いなら力の使い方を見誤らないものよ」
姫戯「弱きを守り助けるために使うの」
「ハッ。くだらない話は聴きたくもないな」
「そんなもんを信じる馬鹿が居るかよ」
姫戯「まぁ、その弱い者は更に弱い者を虐げるために使うのよね・・・」ヤレヤレ
「・・・だからなんだよ」
姫戯「わからないの?その弱い者がアンタ達って事よ」
「この・・・おちょくるのもその辺にしとけよ、コラァッ!」
姫戯「弱い犬ほどよく吠えるって、考えた人はホント的を射てるわね」
姫戯「私が能力者だったら、どうするの?」
「テ、テメェ、高位の能力者なのかよっ・・・!?」
姫戯「違うわっ!!低能力者よ!!」
「「「・・・は?」」」
姫戯「だから1よ!低能力者!何度言わせんのよ!いーーーちーーー!」
誰が追いかけきた?
ナル 奇数
薬丸 偶数(6以上)
リーダー 奇数(7以上)
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
リーダー「あ、こんなところに居た!」
リーダー「・・・何やってるんだい?彼らは知り合いなの?」
姫戯「リタ、こいつらさっきまでカツアゲしてたのよ」
姫戯「許せないから説教してやらないと気が済まないわ!」
リーダー「・・・ハァー」
リーダー「すまなかったね、君達。お取り込み中のところを邪魔して」
リーダー「僕らはこれで失礼するよ」クイッ
姫戯「え?ちょ、ちょっと!?」
「おいおい待てよ。そう簡単に行かせるかよ」
リーダー「・・・あぁ、そうか。じゃあ」ポイッ
―ヒラヒラ パサッ パサッ パサパサ・・・
「「「」」」
姫戯「リ、リタ・・・?」
リーダー「3人で山分けすれば丁度良いぐらいだから」
リーダー「欲しければ拾いなよ。そんなはしたお金でも良ければね」
リーダー「>>238」
プライドも大事にできないチンケな輩になるか僕からのテストだけどね
能力じゃないんだよ、人の器の大きさっていうのはね
姫戯「な、何言ってるのよ!?あんな奴らにお金なんて渡さなくても」
リーダー「渡してなんかいないよ。バラ撒いただけなんだからね」
リーダー「まぁ、プライドも大事にできないチンケな輩なのか」
リーダー「僕からのテストなんだけど」クスッ
姫戯「え・・・?」
リーダー「能力じゃないんだよ、人の器の大きさっていうのはね」
リーダー「他人から奪ったお金を使うセコいマネより、働いて稼いだお金を使う方が」
リーダー「人として当たり前の事じゃないか。違うかい?」
「「「・・・」」」
リーダー「僕は困っていないからこんな事だってするよ」
リーダー「君達みたいに無駄な事に使ってはいないって事は、認知してもらいたいけど」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「・・・」ヒョイッ ヒョイッ
リーダー「・・・」
姫戯「(あっ・・・)」
「・・・おらよ」ペシッ
リーダー「要らないのかい?」
「誰が地面に落っこちてた金なんて使うかよ」
リーダー「・・・賢明だよ」
―スタスタ スタスタ・・・
姫戯「・・・どうして、あんなにも突っかかってきてたのに・・・」
リーダー「彼らにも事情があって、お金が必要としているんだ」
リーダー「>>244」
そこまで落ちぶれてないってことさ、プライドを持ってるなら立ち直る余地はあると思うよ
リーダー「そこまで落ちぶれてないって事さ」
リーダー「プライドを持ってるなら、立ち直る余地はあると思うよ」
姫戯「・・・そうだといいわね」
リーダー「うん。さっ、戻ろうよ」
姫戯「ええっ」コクリ
姫戯「・・・リタってナル達とはどういう出会いをしたの?」
リーダー「そうだね・・・僕は元々学校にある隔離研究するための特殊開発研究室」
リーダー「通称、特別クラスで教育を受けていたんだよ」
姫戯「それってすごく優秀だったって事?」
リーダー「一応はね。あの一方通行も居たくらいなんだから」
リーダー「ただ、僕は伸び代がないからって理由から教師や生徒に虐げられた挙げ句に」
リーダー「特別クラスには置いておけないって、学校を強制退学で追い出されたんだ」
姫戯「酷っ!?そんな学校、出て行って正解よ」プンスコ
リーダー「そうだね。同じクラスの生徒からはカワイソウだね、って言われたよ」
姫戯「腹立つ~~~っ!そんな事言ってる奴も退学になっちゃえばいいのよ!」ダンダンッ!
姫戯「・・・あ、そ、それから?」
リーダー「途方に暮れていると、とある施設が迎え入れてくれて・・・」
リーダー「そこで3人に出会ったんだ。ちなみに、その施設っていうのは孤児院の事だよ」
姫戯「そうなの・・・ご両親には連絡していないの?学校を追い出されたって・・・あ」
姫戯「(い、いけない、もしも死別してるって事だったら・・・)」アセアセ
リーダー「・・・―――」
ご両親が生存が死別かは自由選択で
台詞
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
リーダー「したんだけど、貧しくてどうする事も出来なかったからさ・・・」
姫戯「そ、そう・・・お元気なの?」
リーダー「うん。当時は、その日暮らしが手一杯だったんだけど・・・」
リーダー「漫画が売れ出してから仕送りを沢山送って、何とか生計を立て直せたみたいだよ」
姫戯「親孝行ね。素敵だわ」
リーダー「当然じゃないか。僕を産んで育ててくれた、大切な家族なんだよ」
リーダー「ナルと薬丸のご両親も健全みたいだけど・・・」
リーダー「あんまり連絡を取り合っていないみたいだね」
姫戯「あら。家庭不和なの?2人共、そう聞き分けが悪いようには思えないけど・・・」
リーダー「ん~・・・薬丸は納得すると思うけど」
リーダー「意外な事にナルも結構、良いとこのお嬢様なんだ」
姫戯「うっそ。マジで?あれで・・・えー?」
リーダー「まぁ、常盤台のお嬢様っぽいような感じになる前にこっちへ来たからね」
リーダー「2人共、あの性格が元々で猫を被ってる訳でもないんだよ」
姫戯「>>251」
あーナルが世間知らずというかあまり人を疑わないのはお嬢様家計だからか
なんか納得
そう考えるとスカベンジャー達ってそういう性格的には素直に育ったって感じなのね
曲がらずというか…
今日はここまで
おやすみなさいませー
>>251 なんとなく普段ナルが着てる服ってお嬢様っぽいんでそうなのかなーって思ったんでせう
姫戯「そう考えるとアンタ達って、そういう性格的には素直に育ったって感じなのね」
姫戯「曲がらずというか・・・」
リーダー「そうだね。清ヶもその頃までは記憶喪失だったんだ」
姫戯「そうなの?事故か何かで?」
リーダー「みたいだね。そのせいで家族とは離れ離れになってしまってて」
リーダー「去年、ようやく妹さんと再会出来たんだ。その時に記憶も一緒に戻ったってさ」
姫戯「うーん。漫画的というか奇蹟的というか・・・」
姫戯「まぁ、よかったじゃないの。恋人も出来たんだから幸福よね」
リーダー「うん。本当にね・・・」
姫戯「・・・あれ?もしかしてリタ、清ヶの事に気があったの?」
リーダー「>>255」
ま、過ぎたことだよ
それなりに顔もいいし、性格も悪くないしね
リーダー「一時期はね。ま、もう過ぎた事だよ」
姫戯「そう・・・どこがよかったの?」
リーダー「そうだね・・・顔もよかったし、性格も悪くなかったからね」
リーダー「何より・・・僕が泣いてる時、慰めてくれた事があって」
リーダー「その時に惹かれたのかな・・・よくわからないけど」
姫戯「恋心の一歩手前って感じ?」
リーダー「かな。まぁ、もう挟美が居るんだし、応援してあげないとね」
姫戯「カッコいいわね~。大丈夫、リタにもいつか素敵な人が見つかるはずよ!」
リーダー「ありがとう、姫戯」クスッ
リーダー「・・・ところで、さっきあそこからここへ来たのは」
リーダー「そのカツアゲをしていた人を助けるためだったのかい?」
姫戯「そうよ。私は困っている人を助けるの。それが私の絶対のルール」
姫戯「・・・それは昔、私が困っていた時に助けられたから、そう決めた事よ」
リーダー「>>257」
今回はたまたま話がわかる方だったけど必ずしもそうは限らないから気をつけなよ
リーダー「そっか。・・・うん、そういうポリシーって嫌いじゃないよ」
リーダー「気持ちはわかるからね、僕も。・・・だけど」
リーダー「今回はたまたま話がわかる連中だったから、ああして対処出来たんだ」
リーダー「必ずしもそうは限らないから気をつけなよ」
リーダー「というか、いつもあんな事してるならよく無事でいられるね」
姫戯「ん?カツアゲをされてる人を助けたのは、あれが初めてよ?」
リーダー「そっか。じゃあもう二度としない事、必ず風紀委員か警備員を呼ぶ事」
姫戯「ダメよ!それじゃ手遅れに」
リーダー「被害にあってる方が助かって、君が助からなかったら」
リーダー「どちらにしても風紀委員と警備員にとっては手遅れなんだよ」
姫戯「っ・・・そ、そうかもしれないけど・・・」
リーダー「カツアゲされてる人だってお金さえ渡せば、それで助かるんだよ」
リーダー「そのカツアゲした奴の顔を覚えておけば、後で捕まえる事もできる」
リーダー「>>260」
相手を守りながら、自分も守らないとね
助けるのと身代わりになるのは違うからさ
リーダー「人を助けるのと、自分が代わりになるのは大きく違うからさ」
リーダー「相手を守りながら、自分も守らないとね」
姫戯「・・・でも、やられてるのをただ見てるだけなんて私は嫌よ」
リーダー「それなら、連絡しながらでもいいからこう叫ぶんだ」
リーダー「こっちでカツアゲの被害に遭ってます!ってね」
リーダー「それだけで、大抵はビビって何もせず逃げ出すよ」
姫戯「な、なるほど・・・」
リーダー「とにかく、自分の安全を保持しながら相手を助ける」
リーダー「自分を犠牲にしてまで正義を貫くのは・・・僕としてはノーサンキューだよ」
リーダー「それだけは覚えていてほしいな」
姫戯「・・・>>263」
立ち振舞いがうまいのね…
私ってそんなに考えてなかったのかも
姫戯「・・・私って、そこまで考えていなかったわね・・・」
姫戯「立ち振る舞いを上手く考えてるのね、リタって」
リーダー「僕はまず状況把握と分析で行動するからね」
リーダー「無鉄砲なナルと清ヶには困ったものだよ・・・」
姫戯「あー、なんかわかる気がするわ・・・」
リーダー「今でこそ少しはマシになった方だよ。ホント・・・」
姫戯「そっか。・・・うん、ありがとリタ」
姫戯「もう少し考えてから行動するようにするわね」
リーダー「そうしてもらえると助かるよ」
-学園都市 第七学区 第七病院-
姫戯「ここ?優秀なお医者さんが居る病院って」
一方通行「ああ。ぐちゃぐちゃになった俺の脳味噌を」
姫戯「ごめん。気持ち悪いからその先は言わないで」ウプッ
ナル「お姫さんはグロ耐性ないから、そういう系の漫画は読めないねー」
視点変更
ヴィラン SIDE
エステル SIDE
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
-学園都市 第七学区 アマゾンズ漫画製作所-
―ギュオォォォン・・・
エステル「חברים שפגשתי עכשיו באותה תקופה」
同じ時代に、今出逢えた仲間達よ
エステル「חברים שנושמים עכשיו באותה תקופה」
同じ時代に、今息する仲間達よ
エステル「אנחנו חושבים, לכן אנחנו」
我ら思う、故に我ら在り
―キィィィイン・・・!
―シュウウゥゥ・・・
エステル「・・・ふぅ・・・」
エステル「よし。これで浄化は済んだな」
エステル「皆、出てきていいぞ」
―ヒュイン ヒュイン ヒュインヒュイン
リョウマ「いや~~~!まっこと爽快ぜよ!」
ノブナガ「この世の憎悪とはワシらの血生臭いものとは全く違うものよのう」
ムサシ「うむ。良き事か悪き事か・・・恨みはどの時代でも続くものなのか・・・」
エステル「>>269」
負の方向に気持ちが強いだけで思いの強さと考えれば決して悪いものではないさ
それを正の方向に向けなければならないんだがな…
エステル「負の方向に気持ちが強いだけで、思いの強さと考えれば決して悪いものではない」
エステル「それを正の方向に向けなければならないんだがな・・・」
フーディーニ「中々難しいだろうな。人は一度閉ざした扉の鍵をすぐに捨ててしまう」
フーディーニ「だからいつまで経っても妬み続けたりするんだ」
エステル「そうだな・・・」
ロビンフッド「お前の仲間はそんな事はしない。良き友を持ったな」
ヒミコ「それに、面白いではないないか。時に見せる論争をしている姿は」
エステル「仲がいいからこそ、見ていても心配にならないからな」クスッ
エステル「酷い喧嘩まではいかないから笑って済ませられる」
ムサシ「だが、もしも見過ごせない程の争闘となれば、お主はどうする」
エステル「>>271」
止めるさ、私はヒーローだしそのための力だと思っている
悪いやつを征伐することも良い方向へ導くことも大事な役目だ
エステル「止めるさ。どちらが悪いとか関係なくな」
エステル「私は平和にするそのための力が、ゴーストなんだと思っている」
エステル「悪い奴を征伐する事も、良い方向へ導くことも大事な役目だ」
エステル「・・・けれど、皆は大事な友達なんだ」
エステル「そんな事になったとしても、私は傷つけたりはしたくない」
ビリー・ザ・キッド「当然そうだろうな。俺だってブラザーを撃ったりなんか出来ないぜ」
ベンケイ「何と言われようと、己の信じる道を進め。それは尊い決意だ」
エステル「ありがとう。2人共」
ムサシ「お主でなく、あの者同士で誰かが傷付き倒れた時、お主ならば」
ムサシ「仲間として、友として為すべき事を成すか?」
エステル「>>273」
当然だ、そのための友情だからな
エステル「当然だ。救って傷付く事もそれが友情だ」
エステル「ヒーローであってもなくても友達のためなら、そのために動くぞ」
ムサシ「その心意気を忘れるのではないぞ。エステル」
エステル「ああっ。・・・では、信長、ツタンカーメン、フーディーニ」
エステル「清ヶの元へ行くとしよう」
エステル「ついでに挟美のお見舞いもしないとな」
ノブナガ「うむ」
ツタンカーメン「うん」
フーディーニ「ああっ」
―シュイィィン・・・
ムサシ「某も眼魂へ戻るとしよう」
ムサシ「エステル、我らは決して折れぬ心を持つ限り、お主に力を貸そうではないか」
エステル「もちろんだ。よろしく頼むぞ、皆」
―シュイィィン・・・
エステル「・・・さてと」
「ばぁあ~~~!」ヒョコッ
エステル「っ!?」バッ!
エステル「・・・お、お前か、ユルセン!驚かすんじゃない!」
ユルセン「キャハハハハッ!何だ何だ~?ゴーストハンターのくせにビビったのか~?」
http://i.imgur.com/qBn71y5.png
エステル「>>276」
い、良い雰囲気で覚悟とか色々考えてたのに一気に気持ちが戻った感じだ…
確かに少しびっくりしたが…
エステル「た、確かに少しビックリはしたが・・・」
エステル「良い雰囲気で覚悟とか色々考えていたのに」
エステル「一気に気持ちが戻った感じだ・・・」
ユルセン「まだまだ未熟だなー。一人前になれるのは何時になるやら」フヨヨ~
エステル「う、うるさいな。これでも少しは立派になったはずだ」フンス
ユルセン「ほほー?例えばなんだ?」
エステル「天使を撃退する事が出来たぞ」ドヤー
ユルセン「はぁ?なんだそりゃ」
ユルセン「意味わかんないけど、何かすごい事したって事か?」
エステル「そう思ってくれていい。・・・それで?」
エステル「突然来て、どうしたんだ?ユルセン」
ユルセン「おー、そうだそうだ。ほら、祖父さんからのお届け物」
エステル「ん?・・・あぁ、ブランクの眼魂か」
ユルセン「>>278」
有意義に使うようにって言われたけどどー使うんだろうな
ユルセン「有意義に使うようにねーって言われてたけど」
ユルセン「まだ使い道があるんだろうかなー?」
エステル「じっちゃんが渡してきたからにはあるに違いないさ」
ユルセン「そっかよ。まっ、迷子の英雄を天へ導くのもお前の使命だかんな」
エステル「ああっ。その使命は薔薇渓谷家が代々受け継いできた事だ」
エステル「英雄は遥か未来でも誕生する。だから、次の世代へその使命もまた」
エステル「私の子へ受け継がれていくのだからな・・・」
エステル「する気はないぞ。そもそもな」
ユルセン「あっそ。ま~、お前なら顔も良いしボンキュッボーンで男には困らないだろ」
エステル「(ボンキュッボーン?・・・何の事だ?)」
ユルセン「それはそれとして、たまには帰って来いよー。祖父さん寂しがってたし」
ユルセン「父ちゃんの墓参りもしてないんだしさ」
エステル「>>281」
わかってるさ、せめて行くなら何か成果がないとだし…
エステル「わかってるさ。ただ、せめて行くなら何か成果がないとな・・・」
ユルセン「そんなの気にしなくてもいいだろ~」
ユルセン「実家に帰るだけってのに、そんなの気にしてたらいつまで経っても帰れないぞー」
エステル「しかし、やはりじっちゃんを喜ばせてあげたいし・・・」
ユルセン「祖父さんならお前が帰ってきただけでも喜ぶって」
エステル「そうか・・・?」
エステル「確かに、じっちゃんは帰る度に大喜びをしているが・・・」
ユルセン「だから大丈夫なんだろ!あんだけ喜ぶんだからさ!」
ユルセン「とにかく!なるべく早めに帰ってきてくれよ!」
エステル「あ、ああ。わかった」
ユルセン「そんじゃ、俺様は帰るとするぜ」
エステル「え?もう帰るのか?泊まって行ってもいいんだぞ?」
ユルセン「だ・か・ら!祖父さんが1人になって寂しくなってんだぞ今!」
ユルセン「>>283」
この街の色んなもの見たいけどいかんせん目を離せないからな爺さんも
ユルセン「俺様だってこの街の色んなもん見たいけど、如何せん目が離せないんだよ」
ユルセン「1人きりにさせたりなんて長い時間させたら祖父さんがうるさくなるしさ」
エステル「そ、そうか・・・それなら仕方ないな」
エステル「また来たらゆっくりして行くといいぞ。ユルセン」
ユルセン「当然そうさせてもらうからな」
ユルセン「んじゃ、アデュー!」フヨヨ~
エステル「またな」
―シュイィィン・・・
エステル「・・・里帰りもしばらくしていなかったな」
エステル「連絡こそ、年始にしたぐらいだが・・・」
エステル「今度、帰ってみるとしようか。この街限定のお土産でも買って」
エステル「・・・しかし、ブランクの眼魂を何故じっちゃんは・・・」
エステル「>>286」
これを使えというのは分かるが、必要となる時が来るのか…
エステル「これを使えというのは分かるが・・・」
エステル「正直、ユルセンの言う通り必要となる時が来るのか?」
エステル「また現世に英雄が世界各国へ降りて、来たとすれば」
エステル「必要となるが・・・うーん」
エステル「まぁ、もしも仲間が増えてくれるのであれば嬉しい事だな」
エステル「もし会えるとすれば・・・まだ現世に未練を残した英雄」
エステル「ダーウィンやアルキメデス辺りがありそうだな・・・」
エステル「・・・まぁ、会えたら是非話をしてみよう」
エステル「よし、店で果物を買ってから挟美の家に向かうか」
エステル「・・・そういえば、清ヶは挟美の家へ行ったきりだな」
エステル「ここへ戻ってきていないが・・・」
エステル「まぁ、泊まってそのままになったんだろう」
―ブロロロロロォーーーッ・・・!
-第一八学区 高速道路 工作車両 カメレオン-
シェフ「では、改めて計画の説明をもう一度」
シェフ「坊やの言う通りなら、まず病院で診察を終えてから警備員へ食材で保管されます」
シェフ「そこで手短に回収を。いいですね?」
シェフ「回収する担当は私とスーシェフ、アボイエ」
スーシェフ「」コクリ
アボイエ「はーい」
シェフ「陽動は食前酒と坊やに担当を任せます」
まみ「は、はい」コクリ
スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ
シェフ「そして菱形さん。クラッキングは確実に成功させてくださいね」
菱形「もちろん、わかってますよー」
菱形「>>289」
朝飯前どころじゃないですけどね
ま、油断さえしなければ余裕です
菱形「朝食は食べたけど、朝飯前だよ。ま、油断はしないつもりだけど」
シェフ「つもりでは困ります。しないでくださいね」
菱形「はいはい」
アボイエ「ところでー、シェフ?病院に行ったら、あのことバレません?」
シェフ「問題ありません。あの存在を知るのはごく僅かの人間のみ」
シェフ「一般の病院で勤務する医者には到底理解出来ないものですからね」
アボイエ「そうですかー」
スーシェフ「あと、間に合うでしょうか・・・」
シェフ「・・・何?」
まみ「あ・・・もしも、あの食材が手に入らなかったら」
まみ「他の食材で間に合うかのか、と・・・」
シェフ「あぁ、そういう事。問題ありません、と言いたいですが」
シェフ「私の口からではねぇ・・・菱形さん、どうなのでしょう?」
菱形「回収できなかったのはイギリスだけで、他は無事に虫の回収できたけど・・・」
菱形「>>291」
んーイギリスでゲットできなかった理由がちょっとね…
菱形「まー、何とかなるんじゃない?いうん」
シェフ「ですから、確実なお答えをしてください」
菱形「だってねー、イギリスで虫の回収が出来なかった理由が・・・うん」
シェフ「何ですか?」
菱形「・・・イギリスにもこの街で希望を照らしてる僕らと同種の彼らが居るよね」
シェフ「・・・まさか、仮面ライダーが妨害を?」
まみ「え・・・?」
アボイエ「マジですかー?」
スーシェフ「お、おかしくないですか?守るなんて・・・」
シェフ「食前酒」
まみ「む、虫は怪人で仮面ライダーにとっては敵なのに、と・・・」
菱形「うん。まぁ、だから今回も何かありそうな気がしてねー」
シェフ「>>294」
妨害されるのは困るわねー
せっかくこっちが色々してるのに邪魔が入るなんて、この子みたいに与し易いと良いけど
シェフ「ここでも妨害をされては困りますね・・・」
シェフ「・・・では、少しプランの変更をしましょう」
シェフ「坊や、貴方は虫の回収班を護衛しなさい。ライダーではなく」
シェフ「警備員や風紀委員、もしくは別の組織であっても妨害を阻止する事、いいですね?」
スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ
まみ「で、では、私が陽動を・・・?」
シェフ「当然そうです。説明をした通り食材を回収次第に合図を出しますから」
シェフ「すぐに撤退する事。貴女が捕まっては面倒になりますからね」
菱形「そうなったらまた亡本さんがうるさいから、気をつけてよ?うん」
まみ「わ、わかりました・・・」
菱形「・・・じゃあ、そうだね。うん」
菱形「清ヶ、これを渡しておこう。スペクターの強化変身アイテム・・・」
菱形「ディープスペクター眼魂だ」
http://i.imgur.com/AiScsas.jpeg
菱形「恐ろしい力を持っていて、使い熟せなければ・・・」
菱形「>>296」
ここまで言えばどんな感じかわかるか、まあ使いこなすのを期待してるよ
菱形「・・・ここまで言えばわかるか。うん」
菱形「まぁ、使い熟せると期待してるから頑張って」スッ
スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ、スッ
シェフ「ライダーにはライダーを。これなら亡本様の計画にも大いに役立つはずです」
『まもなく第七学区です。降車の準備をしてください』
シェフ「あら、そろそろ着くのね」カチャッ
シェフ「ちょっといいですか?私達は降りますが、このスペクターは降ろしません」
シェフ「その代わり虫の回収を行なう計画場所へ送ってください」
『は、了解しました』
シェフ「よろしくお願いしますね」カチャッ
シェフ「さて、早く終わらせなければ明後日のパーティの準備に間に合いません」
シェフ「>>298」
ヘマなんて許されませんし確実に成し遂げましょう、約束よ
シェフ「ヘマをしましたなどという理由は許されません」
シェフ「「フルコース」の名にかけて、腕を振わなければ亡本様に見放されてしまう・・・」
シェフ「確実に成功をさせる事です、約束ですよ?いいですね?」
スーシェフ「はい」
アボイエ「はーい」
まみ「は、はい・・・」コクリ
菱形「了解だよ」
―キキィッ・・・
『到着しました。降車してください』
シェフ「さて・・・参りましょう」
-学園都市 第七学区 第七病院-
冥土帰し「・・・ふむ。これは・・・僕の領分じゃないかもしれないね」
姫戯「信じられないくらい時間かかってるんだけど・・・」イライラ
姫戯「どういう事?本当に優秀なお医者さんなの?」イライラ
一方通行「うるせェ」
ナル「まぁまぁ。埋め込まれてる心臓をどうにかしないといけないんだし」
ナル「それをどうするか考えてるんだよ、きっと」
円周「>>301」
うんうん、あのお医者さんにできないことは無いからね
無理でも色々考えてくれるよ
円周「うんうん。あのお医者さんに出来ないことは無いからね」
円周「無理な事でも色々考えてくれるよ」
姫戯「ならいいけど・・・あっ、来たわ」
―ウィーーン
冥土帰し「お待たせしたね?」
姫戯「本当よ。どれだけ待たせるのよ」プンスコ
薬丸「こ、こら!アンタね!」アセアセ
一方通行「手っ取り早く説明してくれ。こいつのわめき声にはウンザリしてンだ」
姫戯「なっ!?わめき声って何よ!」
冥土帰し「まずは、これを見てほしいだね?」ピッ
一方通行「あン?」
―ブンッ
冥土帰し「これは君は3Dスキャンなんだね」
冥土帰し「これを作成するのに時間がかかってしまってね」
ナル「おぉお~~!実物じゃないのに持てるよ!」キャッキャッ
リーダー「ナル、今すぐ置くんだ。説明出来なくなるだろう・・・」ハァー
ナル「はーい」スッ
冥土帰し「・・・君の言っていた埋め込まれている機械は、歯車と発条で動いてるんだね?」
一方通行「くだらねェ。歯車と発条?この街はいつからレトロ趣味になったンだ?」
リーダー「でも、第一九学区には蒸気機関や真空管等を調べる研究機関があるよ」
ナル「>>303」
へー!じゃあそこのメカニックさんとか職人が作ったのかな
今日はここまで
おやすみなさいませー
ぶっちゃけディズニースペクターって暴走してなかったすよね
ははは、ディープなのにディズニーってなんだよ(
ナル「へー!じゃあ、そこの研究者とか職人が作ったのかな?」
円周「うんうん。可能性はあるかもしれないね」コクリ
―ピッ
冥土帰し「ここに液体が溜まっているのが見えるかい?」
薬丸「中心にある筒状のあそこの?」
姫戯「何これ・・・?」
一方通行「血液だろ?心臓つったら血くらい不自然じゃないだろ」
冥土帰し「違うんだね?この機械は目に見えないくらい細い管を脳を含めた」
冥土帰し「君の全身に侵食するように伸ばしている」
姫戯「・・・!?」ゾクッ
ナル「うえぇ・・・気持ち悪い・・・」
薬丸「な、何なのよそれ・・・」
リーダー「何で、その管を伸ばしているんですか?」
冥土帰し「これは能力者が体内で分泌した液体の物質を集めているんだね」
一方通行「>>308」
なンのために集めているンだ…?
あまり好ましくねェことなンだろうが
一方通行「あまり好ましくねェ事の目的があンだろうが」
円周「うんうん。多分そうだと思うよ」
冥土帰し「僕には思い当たる節があって、これに関するものを論文で見た事があるんだね?」
リーダー「論文?」
冥土帰し「そう、論文の著者は木原幻生。その中で語られていたのは体晶・・・」
円周「・・・!」
一方通行「・・・」
ナル「その体晶が、この液体なの?」
冥土帰し「体晶とは能力体結晶とも呼ばれ、本来は結晶であり」
冥土帰し「これはその結晶にになる前段階のものなんだね?」
一方通行「なンのために集めているンだ・・・?」
冥土帰し「それは僕にも検討が付かない。・・・けれど、その体晶は」
冥土帰し「能力を意図的に暴走させるための薬物なんだね?」
姫戯「も、もしかして私の病気を利用して、これを集めてるっていうの・・・!?」
冥土帰し「そういう事になるね?」
薬丸「能力が暴走する薬物なんて、何の役に立つのかしら・・・」
リーダー「>>310」
暴走させて混乱を生じさせてその隙になにか旨みのあるものを得るんじゃない?
リーダー「暴走させたら混乱を生じさせて、その隙に何か旨みのあるものを」
リーダー「得ようとするんじゃないかな?」
リーダー「それか蠱毒みたく、暴走しても生き残れる強い能力者を生み出そうとしてるとか」
一方通行「・・・」
円周「うん。多分・・・どっちもだと思うよ」
円周「幻生おじいちゃんなら納得するし・・・」
リーダー「え?・・・あっ・・・」
姫戯「おじいちゃん?・・・っ、まさか・・・?」
一方通行「・・・言っとくがお前にした仕打ちをこいつが関与したと思わねェでやれ」
リーダー「そ、そうだよ。それにこの件は別の組織の仕業なんだろう?」
薬丸「それなら円周は一切関係ないし、悪くもないんだから」
姫戯「・・・わかってるわよ。そこまで私も理解出来ない馬鹿じゃないんだから」
ナル「>>313」
んーよくわからないけどなんか悪い事のためにこういうことをしてるっていうのはわかった!
でもカエル医者で治せないなら他の方法を考えないとね
ナル「んー、よくわからないけど・・・何か悪い事のために」
ナル「こういう事をしてるっていうのはわかった!」
リーダー「まぁ、そうだね」
円周「・・・この機械を取り除く事は出来るの?」
冥土帰し「取り除くよりも、代替する方がいいかもしれないね」
冥土帰し「病院の設備で心臓の機能を代替する事は簡単だね?」
姫戯「!。ほ、本当!?」
冥土帰し「だけど、全身の神経系に管が複雑に絡みついていて」
冥土帰し「無理に引き剥がそうとした時にどう動くのかが、想定出来ないんだね?」
冥土帰し「そもそもこの機械がどうやって動いているのかもわからない」
薬丸「え?電動式とかそういうのも?」
冥土帰し「そう。まるでこの機械自体が生命体のように動いているように思うんだね?」
姫戯「じゃあ・・・」
一方通行「一筋縄ではいかねェだろうな。木原っつゥ名前が出てくりゃ鬼門だからなァ」
ナル「治せないなら他の方法を考えないといけないんだね」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
パトリシア「私の担当する事になった声優さんは天野聡美さんです!」
http://i.imgur.com/UXgqMSx.png
パトリシア「シンデレラガールズの白菊ほたるさんや今年放送予定の終末ハーレムの北山玲奈さんを演じます!」
バードウェイ「まだ2年と新人だが、期待出来そうだな」
パトリシア「はい、そうですね」ニコリ
あらまさかまさか
大地葉さんだと思ったのに嬉しい誤算
若い…
冥土帰し「それなんだがね。実は事前に協力を警備員の方にお願いしたんだね?」
姫戯「え・・・?」
一方通行「どういう事だ?」
冥土帰し「外科的な手術でこの機械を取り除くのは危険が伴うだろうと判断して」
冥土帰し「ある施設に放置されていた、フォーセップという特殊な装置を確保したんだね」
薬丸「どんな装置なんですか?」
冥土帰し「これを使えば普通の手術道具では干渉できない細部にまで届いて」
冥土帰し「この管を取り除いて、治療する事が可能なんだね?」
姫戯「・・・そ、そっか。じゃあ・・・お誂え向きって事ね・・・」
冥土帰し「うん?」
一方通行「こいつは少しばかり面倒事に巻き込まれててなァ」
一方通行「警備員に身柄を保護してもらう事になってンだよ」
冥土帰し「なるほど。それなら、ここに居るよりも安全だね」
姫戯「>>318」
>>315 ね。とあるで出演した新人さんは軒並み売れるから期待しちゃいます
>>316 多分>>1よりは年下かも
信頼できる警備員なら一方通行たちも知ってるしその人たちにお願いするしかないわね…
姫戯「信頼できる警備員なら一方通行が知ってるみたいだし」
姫戯「その人にお願いするしかないわね・・・あと、手塩さんにも」
一方通行「アイツ何やってンのか今知らねェぞ」
リーダー「ま、まぁ、知り合いの警備員から連絡事項で知るかもしれないじゃないのさ」
姫戯「そ、そうよね・・・」
円周「うんうん。きっと会えると思うから、大丈夫だよ」ニコリ
姫戯「・・・ええっ」クスッ
冥土帰し「それとなんだがね?君の症状なんだが、今のところは小康状態で」
冥土帰し「すぐに体に影響が出るという事はないね?」
姫戯「そ、そう・・・」
冥土帰し「ただし常に僅かな能力の暴走と暴走に対する鎮静が連続して起こっている」
冥土帰し「そのためゆっくりとだけど、体力の消耗は続いているね?」
冥土帰し「その機械が暴走を管理しているから小康状態なんだと思うんだね」
一方通行「>>320」
つまりこのままほっとくといたずらに体力ばかり浪費してくことになっちまうってことかァ…
一方通行「つまり、このまま放っておいても、いたずらに体力が浪費してく事になっちまう」
一方通行「って事かァ。なら、とっとと警備員のとこへ行くぞ」
姫戯「こ、ここで会う事にしてもよくない?」
冥土帰し「僕としてもそうしたいのは山々なんだがね・・・」
冥土帰し「どうやら既に事は進んでいるようだよ?」
一方通行「あン?」
リーダー「何か心当たりがあるんですか?」
冥土帰し「実はね、この体晶になる液体について訪ねに親子が来てね?」
冥土帰し「君達が来る丁度少し前に帰ったから」
冥土帰し「もしかしたらすれ違っていたかもしれないね?」
ナル「・・・あっ!あの耳長の子とすっごいヘソ出しでジーパン片っぽ破けてた!」
薬丸「あ。あの2人?親子・・・にしては若くない?」
円周「うんうん。見た目的には18歳くらいだったようだけど・・・?」
冥土帰し「養子と言っていたよ。名前は、神裂火織さんとアルファル、だったかな」
リーダー「養子・・・というか神裂って、もしかして清ヶが話してたライダーの人じゃ」
一方通行「・・・何でそいつらが、これについて知ったのかは聴いたのか?」
◎ 50以上orゾロ目
△ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
若く見てくれるスカベン組…
今日はここまで
おやすみなさいませー
>>323 神裂「はい?」チャキッ
まぁ、学生しかいない希有な街の子達でせうし
冥土帰し「あの子とすれ違って気付かなかったかい?アルファルという子の方で」
一方通行「あァ?・・・いや、特には何も」
冥土帰し「彼女も君と同じ、アマゾン細胞から生まれたアマゾンなんだね?」
冥土帰し「それもかなり特殊なようだね」
一方通行「・・・何がどう特殊だってンだ?」
冥土帰し「彼女は食人衝動には襲われないようだね。その証拠に、腕輪を付けていなかった」
一方通行「・・・そンだけで決めつけンのかよ」
一方通行「まだ腹が減って来てねェだけで、何時か喰っちまうかもしれねェンだぞ」
冥土帰し「そう考えるのが妥当なんだね?ただ・・・」
冥土帰し「彼女の誕生した経緯がそもそも違うんだね?」
冥土帰し「君は人工的、と言えばその点は同じだね。だが、唯一違う点は・・・」
冥土帰し「・・・科学的ではない、という事があるんだね?」
一方通行「・・・オカルトか」
冥土帰し「そうだね。詳しくは調べられていないが、僕の想像している通りなら」
冥土帰し「食人衝動が新陳代謝と共に抹消されているんだろうね?」
一方通行「・・・>>327」
オカルトは俺の範囲外だが、科学でそれを我慢出来ねェなンてことはねぇだろ…
科学だってなんとかなるはずだァ
一方通行「・・・オカルトは俺の範囲外だが、それが事実だってンなら」
一方通行「科学でもそれが出来ねェなンて事はねぇェだろ」
一方通行「科学だってなんとかなるはずだァ」
冥土帰し「そうだね。だから、彼女達が来ていたんだ」
リーダー「・・・あの、僕らにもわかるように説明していただけると・・・」
冥土帰し「あぁ、すまないね?ふむ・・・」
冥土帰し「彼女達がこの液体について訪ねに来たのは、ある生物を助けるためなんだね?」
薬丸「ある生物?絶滅危惧種とか?」
冥土帰し「絶滅危惧種ではないが彼と同じ細胞から生まれたアマゾンという生物をだよ」
一方通行「はァ?・・・おいおいおい、そいつらイカれてンのか?」
一方通行「人を喰う化け物を助けるだと?」
冥土帰し「そのようだね?僕も最初は戸惑ったが・・・」
冥土帰し「どうやら本気のようだね。この液体さえ創る事が出来れば」
冥土帰し「食人衝動を抑え続けられると断言していたんだね?」
一方通行「・・・で、能力が暴走して創られる産物だって話を聞いてからどうした?」
一方通行「諦めて帰ってったようには見えなかったぞ」
冥土帰し「木原幻生と最も関わりの深かった、テレスティーナに会いに行ったね」
冥土帰し「能力を暴走させずに創るにはどうすればいいかを」
一方通行「>>329」
はン科学と相反する魔術が科学を迎合してまでねェ…
愉快なことだが笑ってばかりはられねェな
一方通行「ハン・・・科学と相反する魔術が科学を迎合してまでなァ・・・」
一方通行「愉快な事だが笑ってばかりはられねェな」
一方通行「そいつらはマジで考えてやがるって事かァ」
冥土帰し「あちらで既にアマゾンについての調べはついているようだね?」
冥土帰し「君の付けている腕輪に内蔵されている抑制剤もいつか尽きてしまうだろうから」
冥土帰し「反って果たしてほしい事じゃないかな?」
一方通行「・・・そっちはそっちで任せとくとするかァ」
冥土帰し「そうかい?それじゃあ、警備員には話を通しておくから」
冥土帰し「行って来てくれていいよ?」
リーダー「ありがとうございました。先生」
姫戯「あ、ありがとう・・・」
一方通行「・・・なァ。おい」
冥土帰し「うん?」
一方通行「・・・その抑制剤が出来るっつゥ保証はあンのか?」
一方通行「>>332」
抑制剤が本当に出来ンなら俺はこの腕輪ともおさらばできるし願ったりだし全力で乗ってやる
一方通行「抑制剤が本当に出来ンなら俺にとっては願ったりだ。全力で乗ってやる」
冥土帰し「・・・そうだね。能力を暴走状態にさせないでこの液体を創り出すというのは」
冥土帰し「僕も専門外で断言は出来ない。・・・しかし」
冥土帰し「テレスティーナが体晶のファーストサンプルを生み出したんだね?」
冥土帰し「きっと何か手立てを考え出すと、僕は思っている」
一方通行「・・・そォかよ」
一方通行「じゃ・・・時間取らせちまったな。あばよ」
冥土帰し「お大事にね?」
-第七学区 街道-
姫戯「・・・ねぇ、さっきの話全然理解出来ていなかったんだけど・・・」
姫戯「何がどういう事な訳?一方通行は人間じゃないって事?」
薬丸「ちょ」
一方通行「半分正解で半分不正解だ」
円周「うんうん。ちゃんと人間の遺伝子が入っているから人間だもんね」
姫戯「・・・もう半分は何よ」
一方通行「>>334」
アマゾン、まァ人間に近いなにかって考えれば御の字だな
今日はここまで
おやすみなさいませー
一方通行「アマゾン細胞・・・まァ、化け物か何かって考えれば御の字だ」
一方通行「話してビビらせても何もならねェだろ」
姫戯「はぁ~~~?私が何にビビるって言うのよ」
姫戯「そもそも科学の街って言っても、そんな化け物を生み出すなんて」
姫戯「そんな事が出来る訳ないじゃない。流石に漫画の描き過ぎじゃないの」プークスクス
―ブシュウゥゥ・・・
一方通行「おらよ」
―ぐちゅ・・・ ドロォ・・・
姫戯「」
ナル「うへぇ~。気持ち悪い」オエー
薬丸「いきなりそれやるの止めなさいよ」
リーダー「姫戯、グロ耐性低いんだから・・・」
円周「うんうん、顔までなってたら気絶どころか失禁してたかもね」
姫戯「>>339」
失禁はしないけど酸っぱいものがこみ上げてきたわよ…ウプッ
姫戯「・・・フッ。失禁なんてしないしわょ」ヒクッ
姫戯「ただ喉の奥から何か酸っぱいものが込み上げて」ウプッ
薬丸「ちょっと!やめてよ道端で!」アセアセ
ナル「大丈夫~?背中擦ってあげよっか?」
姫戯「いや、余計に溢れるから遠慮しとく・・・」
リーダー「一方通行・・・」
一方通行「・・・悪ィ。正直ここまで耐性が無ェとは思わなかった」
円周「うんうん、ダメな人は本当にダメだから注意しようね」
姫戯「・・・も、もう大丈夫ね。ほ、ほら、行きましょ・・・」フラフラ
ナル「全然大丈夫に見えないけど・・・」
薬丸「ちょっと、もう少し落ち着いてから歩きなさいよ!」
姫戯「・・・なるほどね。何となくだけど理解出来たわ」
姫戯「でも、何で人を食べたくなるような細胞になったの?」
一方通行「さァな。未だにそういう性質になっちまったのか、わかってもねェからな」
リーダー「そもそも・・・誰が創ったのは、僕らも聴いた事がなかったね」
一方通行「・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
一方通行「新種の細胞を生み出すと提案した科学者が居てなァ」
一方通行「名前は木原数多。協力者は芳川桔梗、布束砥信、手塩恵未、そして天井亜雄だ」
ナル「あぁ、社長さんもなんだ。そういえばあの時、元々呼ばれてたんだよね」
一方通行「あァ。で、どっかの誰かの遺伝子をアマゾン細胞に組み込んで俺が創られた」
薬丸「それっていつ頃の話なの?」
一方通行「俺の年生の分だけマイナスしたくらいだ。円周が生まれる前だなァ」
リーダー「(それじゃあ、10年以上前か・・・)」
円周「うんうん。私と手塩さんが話し相手になってあげてたんだよ」
一方通行「そうだったなァ・・・」
リーダー「アマゾン細胞自体は既に、その時点では生み出されたんだね」
姫戯「・・・つまり、その頃から能力が暴走してる誰かからあの液体を・・・」
薬丸「ねぇ、その液体って私の液比転換で創る事って出来ないの?」
円周「うんうん。幻生おじいちゃんの論文は見た事があるけど・・・」
円周「脳内で通常とは異なるシグナル伝達回路が形成されて」
円周「各種の神経伝達物質、色んなホルモンが異常分泌するの。その分泌物質を採取して」
円周「凝縮、精製したのが体晶だから、医月お姉ちゃんの能力では創れないの」
薬丸「そっか・・・体液を創るって事は無理だから、そうよね」
リーダー「>>344」
んーあの機械の代わりになるものとか作れたらとか色々方法は浮かぶけど難しいね
リーダー「んー、機械の代わりになるものとか作れたらとか」
リーダー「色々方法は浮かぶけど難しいね」
一方通行「つゥかよ、能力を暴走してるのを制御して採取してるのが、この機械であって」
姫戯「ちょ、ちょっと胸を指を指さないでくれる!?//」バッ
一方通行「必要なのは採取している液体だ。機械はどうだっていい」
薬丸「あ、そっか・・・」
リーダー「一方通行が何か浮かぶならともかく浮かばないと難しいね・・・」
ナル「じゃあさ、その提案した木原さんって人にも頼んでみたら?」
円周「うーん・・・出来ないから、その新種細胞産出計画が失敗に終わっちゃって」
円周「一方通行は別の機関に預けられたんだと思うよ」
リーダー「え?失敗・・・あぁ、そっか。食人衝動の欠点があるから・・・」
薬丸「そういえばさ・・・一方通行って初めて会った時から腕輪を付けてなかったわね」
円周「うんうん。そもそも必要がなかったからね、一方通行には」
姫戯「どういう事?特別って事だから?」
一方通行「>>347」
まァ特別なのはあンだろうな、比較的抑えられる方だったからだろ
一方通行「まァ特別なのはあンだろうな。比較的、食人衝動は抑えられるからだろ」
リーダー「じゃあ、あの時腕輪を貰ったのは何で?」
一方通行「・・・食人衝動は確かに自分で抑えられてる。・・・が」
一方通行「代わりに闘争本能がヤベェンだ」
一方通行「昂ぶりすぎンと、さっきの腕と同じ状態の全身になって・・・」
一方通行「・・・どうなるかは予想出来ねェな」
ナル「そっか。じゃあ、先生が話してたアルファルって事同じなんだね」
リーダー「生まれ方が違うけど、食人衝動がないなら仲良く出来そうじゃないかな?」
一方通行「・・・それを決めンのはそいつ次第だ」
一方通行「・・・俺よりもこいつの心配しとかねェといけねェだろ」
姫戯「そ、そうよ!一方通行は強そうだけど私はか弱い乙女なんだから!」
姫戯「悪い奴らが襲って来たら・・・私、危ない目に遭うに決まってるじゃないの!」
リーダー・薬丸・一方通行「「「(自分でそれ言(っちゃうんだ)(うのかよ)・・・」」」
円周「>>349」
うんうん
私を含めてか弱い女の子たちはみんなに期待するしかないね
円周「うんうん。私を含めてか弱い女の子を守るのは強い人を期待するしかないね」
円周「だから私は一方通行に守ってもらうよ」ギュッ
姫戯「・・・」ジッ
一方通行「・・・お前は警備員で十分だろ」
姫戯「ケチ!」
一方通行「うるせェ」
リーダー「まぁまぁ。一方通行の言う事も間違ってはいないよ?」
薬丸「そうよ。警備員だってちゃんと戦えるんだし」
ナル「もしもの時は仮面ライダーの援護もあるから、怖い物なしだよ!」
姫戯「・・・誰の援護って?」
ナル「ん?仮面ライダーだよ」
姫戯「・・・何それ?仮面を被って、バイク乗ってる人?」
一方通行「・・・>>351」
この街にいるのに知らねェってどンな過ごし方してたンだ…
地下にでもいたのか
一方通行「・・・この街に居るってのに知らねェなンさ、どンな過ごし方してたンだ」
姫戯「監禁されてたのよ!だから知らなくて当然でしょ!」
一方通行「それもそォか」
ナル「どんなご飯食べてたの?」
姫戯「ロースステーキとかバターロールパンとか」
薬丸「あれ?私の想像してたのと違う。細々としたのかと思ってたのに・・・」
一方通行「優遇されてたからだろ。違うか?」
姫戯「ええ、そうよ。私にだけ・・・最初こそは喜んで食べてたわ」
姫戯「けどある時、友達の子が食べる料理を見てからは口にしなくしたわ」
リーダー「・・・それはある意味でカッコいいと思うよ」
円周「うんうん。友達想いですごいね、茉離お姉ちゃん」
姫戯「ふふーん、そうでしょ」ドヤー
一方通行「・・・そのダチってのも、液体採取のために使われてンのか?」
姫戯「そうよ。だから、助け出さないと・・・っ」
一方通行「>>354」
ライダーを知らねェなら見れることになると思うぜ、まァアイツらもやるだろ
一方通行「ライダーを知らねェなら見れる事になると思うぞ」
一方通行「警備員がやられなきゃな」
姫戯「それ、絶対ピンチになった時じゃないのよ!」
一方通行「まァ、そうだな。・・・アイツらならやられる訳ねェと思うが」
一方通行「ヤバくなったら逃げンだぞ。で・・・あの医者が居る病院か」
一方通行「俺らの仕事場にでも、好きに選んで来い」
姫戯「え・・・?」
リーダー「病院は他の人達を巻き込むかもしれないから、ちょっと危険だけど・・・」
リーダー「僕らを頼ってもいいよ。姫戯」ニコリ
薬丸「厄介事には巻き込まれたくなかったけど、もうそう言ってられないわね」
ナル「じゃあじゃあ、警備員の支部に居させてもらって一緒に守るのはどうかな?」
円周「うんうん、それなら茉離お姉ちゃんを守れると思うし」
一方通行「丁重にお断りされンのか確定だろ。諦めとけ」
ナル「ちぇーっ・・・」
姫戯「・・・ありがとう、皆。心配しないで?」
姫戯「>>356」
松岡さんボイスで上里君が喋って上条さんと会話してる~~~~!!!(蒸血
・・・さて、パティーの結晶を集めますか(冷血
みんなに頼りすぎちゃダメだし私だってやれる姿を見せないと、ね!
上条×上里が声付きは贅沢よね…
姫戯「みんなに頼りすぎちゃダメだけど・・・」
姫戯「私だってやれる姿を見せないと、ね!」
一方通行「あァ、無鉄砲さじゃァお前に右に出る奴は居ねェだろ」
リーダー「言えてるかも」クスッ
姫戯「それどういう意味!?」
-学園都市 第七学区 警備員 第七三活動支部-
姫戯「じゃあ、ここからは1人で行くわ。・・・一方通行」
一方通行「あン?」
姫戯「乙女の清廉な胸に触れた罪は耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び」
姫戯「診察費の立て替えで勘弁してあげるわ」
姫戯「・・・私って優しすぎかしら?」ニコー
一方通行「知るか」スタスタ
リーダー「あ、ちょ、ちょっと!一方通行!・・・そ、それじゃあ、元気でね」
薬丸「用心しなさいよ。この街で悪に染まった奴は、碌でもないんだから」
ナル「そうそう(まぁ、ボクらもあんまり言えた義理はない気がするけど)」
円周「>>359」
>>357 ね。・・・ところで、その表現だと猟虎ちゃんが興奮し過ぎて鼻血噴き出しちゃいそう
だいたい変な方向に頭が切れてるからヤバイと思ったらすぐ逃げるんだよ
今日はここまで
おやすみなさいませー
円周「大体、変な方向に頭が切れてる人達だから、ヤバイと思ったらすぐ逃げるんだよ」
姫戯「・・・ええっ。でも・・・逃げたりはしないわ」
姫戯「立ち向かわないと、恥ずかしいじゃない」クスッ
円周「うんうん。そう言うと思ってたよ」ニコリ
薬丸「気をつけなさいよ。もう・・・」
―スタスタ・・・
姫戯「・・・ありがと、皆」ニコリ
姫戯「あの・・・」
居村「ん?何か用か?」
姫戯「私、姫戯茉離って言うんですけど・・・」
姫戯「手塩恵未さんか、黄泉川桔梗さんは居ますか?」
居村「む・・・少し待っててくれ。すぐに呼ぶ」スタスタ
姫戯「お願いします」ペコリ
ヴィラン フルコース SIDE
ヴィラン 虫回収班 SIDE
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
手塩「姫戯・・・!」
姫戯「手塩さん!と・・・えっと、黄泉川さんでしたっけ?」
黄泉川「そうじゃん。第七病院の先生から話は聴いてるじゃんよ」
黄泉川「詳しい事情は車の中で聴かせてもらうじゃん」
姫戯「え?ここじゃなくて・・・?」
手塩「すまない。ここよりも、安全な場所で、守ってあげるから」
黄泉川「これから重要事件の参考人として、どうしても居なくなっちゃ困るじゃんよ」
姫戯「・・・わ、わかりました」
―ブロロロロロォーーーッ・・・!
まみ「・・・どこかへ移送されるみたいですね」
シェフ「ふーむ・・・恐らく厳重な施設へ運ぶつもりですね」
アボイエ「となるとー・・・あー、ここですねー。徒歩でも行けますよー」
スーシェフ「あ、歩くんですか・・・」
シェフ「デブなんだから少しくらいは痩せようと努力なさいよ」
スーシェフ「うっ・・・」
菱形『その施設へは、僕の誘導で侵入してもらうよ。うん』
菱形『>>367』
それほどきついセキュリティもなさそうだしどうとでもなるよ
菱形『それほどキツいセキュリティもなさそうだし、どうとでもなるよ』
シェフ「それでは、少し歩きますので到着次第また連絡します」
菱形『りょーかい』プツッ
シェフ「行きましょう」
スーシェフ「は、はい・・・」
アボイエ「はーい」
まみ「は、はい・・・」コクリ
-第七学区 警備員 第七三活動本部-
手塩「姫戯。君は、しばらくここで、宿泊してもらう」
姫戯「・・・いや、何もないんだけど」
黄泉川「すまないじゃん。仮眠室だから余計な物は置いてないじゃんよ」
姫戯「そうですか・・・(せめて本くらいは置いててほしかったなぁ・・・)」
黄泉川「私は上と話してくるじゃん。その間、姫戯と話してるといいじゃんよ」
手塩「ありがとう。黄泉川」コクリ
―ウィィーン プシューッ ガチャンッ
手塩「・・・しかし、まさか一方通行と、最初に接触していたとは・・・」
姫戯「>>369」
思ってたより熱い人だったよ、なんていうか漫画のことを言ってくれたり友達も多かったし
姫戯「思ってたより・・・優しい奴だったわね。・・・胸触ってきたけど・・・」ボソッ
手塩「ん?」
姫戯「あ。な、なんていうか・・・漫画の事とか教えてくれたり、友達も多かったりして」
姫戯「本当に・・・優しい奴だったなぁって。思い返してたのよ」
手塩「そうか・・・私が、見ていない間に、楽しくやっているんだな」
姫戯「話は聴いてるわよ。手塩さん、円周と一緒に話し相手になってあげてたのよね?」
姫戯「大体の事は知ってるけど・・・ねぇ、アマゾンっていう化け物は・・・」
姫戯「私や他の友達みたいに能力が暴走して出来る液体で大人しくなってるのよね」
手塩「・・・。・・・そうだ」
姫戯「それって・・・アマゾンを生み出してから、始めた事・・・?」
姫戯「能力が暴走している誰かから抜き取ってるのって・・・」
手塩「いや。その計画が失敗してから、抑制出来ると、わかった事なんだ」
姫戯「・・・じゃあ、手塩さんはその事に関わってないのね。よかった~・・・」ホッ
手塩「>>371」
あまりそういうのはな、私の理想に反する
手塩「あまり、そういうのはな・・・私の意志に反するんだ」
手塩「私の目が黒かったら、殴ってでも止めてたよ。しかし・・・出来なったから・・・」
姫戯「計画が失敗に終わって、解散したのが原因?」
手塩「そうだ。・・・私は、必死に、引き取ろうとしたが・・・」
手塩「木原が、食人衝動は起きないとしても、闘争本能が暴走すれば危険だと」
手塩「私の身を案じて、手放すようにしたんだが・・・」
手塩「・・・我が子を、手放すなんて事は、やはり無理だった・・・」
姫戯「・・・ん?え?我が子って・・・え?」
手塩「一方通行には、伝えていないんだが・・・一方通行を生み出すために」
手塩「組み込んだ遺伝子は私のものなんだ。つまり」
姫戯「一方通行のお母さん~~~~~!!?」
姫戯「>>374」
お、お母さんって全然似てない…!
姫戯「ぜ・・・全然似てない。肌の色が違うし、髪と目の色だって・・・!?」
姫戯「というか手塩さん、あんだけ大きい子供いる子持ち見えない・・・」
手塩「それは、私自身が子供を、産んだ訳ではないからな」
手塩「肌や髪、目の色が違うのは、一方通行の能力のせいなのは知らなかったのか」
姫戯「あ、そ、そうなんだ・・・。・・・随分真っ白いと思ったけど」
姫戯「強度の高い能力を持っててもあんな風になるデメリットがあるのね・・・」
手塩「ああ・・・だから、アイツは、いつも1人ぼっちだったんだと思う・・・」
手塩「様々な研究機関へ、たらい回しにされて、な・・・」
姫戯「・・・どうして、手塩さんはその計画に参加してたの?」
手塩「・・・まぁ、子供が欲しかったからだ」
手塩「絶対的不妊で、私自身、子供を産む事が出来なくて、悲しんでいた頃があった」
手塩「そこへ声をかけられて、私は計画に参加した。遺伝子の提供を条件に・・・」
姫戯「アマゾン細胞が人を食べるのって知らなかったの?」
手塩「>>377」
都合の悪いことは言わなかったんだよアイツらは…
それにまんまと騙された私も私なんだが…
手塩「都合の悪い事は、教えてくれなかった。だから・・・」
手塩「それに、まんまと騙された私が情けない・・・」
姫戯「で、でも、手塩さんの遺伝子を提供したおかげで一方通行が生まれたんだし・・・」
手塩「・・・そうだな。情けないとは言え、そのおかげで、一方通行が生まれたんだ」
手塩「たった1人の、愛しい息子・・・だからな」
姫戯「・・・一方通行に伝えていないのは、どうして?」
手塩「・・・言える勇気が無い、からだな」
姫戯「手塩さんが?」
手塩「ああ・・・気まずくなるだろうし・・・」
姫戯「そっか・・・。・・・そうした方がいいなら、そうしていいと思うわ」
手塩「・・・ありがとう」
-第七学区 警備員 第七三活動本部 付近-
スーシェフ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
アボイエ「大丈夫ですかー?スーシェフー」
シェフ「だらしないですね。料理してる時は疲れてないのに」
シェフ「まっ、それはさておき。食前酒、陽動の用意はいいですか?」
まみ「・・・はい」
シェフ「・・・言っておきますが、また食材を逃せば今度は粛清しますよ」
まみ「っ・・・」ビクッ
シェフ「>>379」
わかってますね?
あまりにミスが多いと上に私も怒られますから
シェフ「わかっていますね?」
シェフ「あまりにミスが多いと、上に私も怒られますから」
シェフ「そこのとこは理解の上・・・作戦通りに動く事ですよ」
まみ「・・・わかって、います」
シェフ「それならよろしいです。・・・菱形さん、解錠を」
菱形『はい。開け、ま、し、たっと』
―ガチャンッ・・・
まみ「・・・」
―スタスタ・・・
アボイエ「あの子1人でホントに大丈夫ですかねー?」
スーシェフ「お、俺的には、勿体ないなと・・・」
シェフ「私に言われても、亡本様の機嫌を損なえば・・・」ギラッ
スーシェフ・アボイエ「「」」ビクッ
シェフ「・・・私だけでなく、貴方達も処分されるだけです」
-第七学区 高層ビル-
ゆみ「(あの警戒の仕方・・・やっぱり居るんだ)」
ゆみ「(下から入るのは・・・無理そうだなぁ。門前払いされるだろうし・・・)」
ゆみ「・・・仕方ない。上から行きますか」
◎ 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ボ ボ ボ ボ キンッ キンッ
―キイィイイイ
ゆみ「(角度、方位・・・よしっ!)」
ゆみ「(いっけぇええーーーーっ!!)」
― ボ ッ !
―ヒュウウウウゥゥゥ~~~・・・
ゆみ「(3、2、1・・・!)」
―ガッ!
―ズザザザザーーっ! ザザッ・・・!
ゆみ「・・・っぷふ~~!あぁ~・・・」アセアセ
ゆみ「上手く着地出来た・・・」
ゆみ「(日頃の練習が実を結んだよ~)」ジーン
ゆみ「(まぁ、それはさておいて・・・ん・・・!?)」
―ザッ・・・
まみ「・・・」
ゆみ「(まずい!まずい!まずい!もう来ちゃってる!)」
ゆみ「(予想通りだったのは流石私って感じだけど・・・)」
ゆみ「(>>384)」
さて、このまま見守るにはちょっと待てないよお姉ちゃんは
ゆみ「(・・・このまま見てるだけなんて事はしないよ。お姉ちゃんは)」
ゆみ「(まだ警備員の人達もバレてない。なら・・・)」
ゆみ「(今の内に対峙して、話し合わないと!)」
ゆみ「せー・・・のっ!」
―ヒュウウウウゥゥゥ~~~・・・
まみ「・・・始めよっか」
―ボ ボ ボ
―ズタンッ!
まみ「・・・!?」バッ
ゆみ「・・・久しぶり。数分前に来たばっかなんだけど・・・」
ゆみ「姫戯さんがここに居るってわかったから、待ってたよ」スタスタ
ゆみ「まみ」
まみ「・・・」
ゆみ「・・・まだ今のとこ、誰も気付いてないみたいだからよかった」
ゆみ「まみ、これから何をするのかわかってる。やめなさい」
まみ「>>387」
嫌だ、失敗したら怒られるしこれ以上はそんなことできない
まみ「・・・嫌だ。失敗したら怒られるし。これ以上、そんな事できない」
まみ「邪魔しても・・・無駄だから」
ゆみ「っ・・・いいの。もう怒られる目になんて遭わせないし」
ゆみ「私が助けてあげるから!お姉ちゃんが・・・ね?だから」
まみ「・・・」ハァ
まみ「・・・」ポリポリ
―スタスタ・・・
ゆみ「ま・・・」
―ズイッ
ゆみ「み・・・」
まみ「退いて」
ゆみ「・・・っ・・・退かない。どうしても止まらないなら・・・」
―パチッ
ゆみ「私が止める!私は・・・風紀委員だから!」
まみ「・・・っ」
まみ「そこを退かないなら・・・力尽くでもやるから」
ゆみ「>>389」
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ゆみ「かかってきなよ。今は姉としてではなくて・・・風紀委員として止める」
ゆみ「私だって・・・風紀委員として頑張ってるんだから!」
まみ「・・・あっそ」
― ボ ッ
言い終わるや否や目にも止まらない勢いで拳を振ってきて、ゆみは紙一重で状態を反らし
回避した。
目を鋭くさせて睨む姉に対し、まみも振った腕越しに睨み返す。
連続で繰り出されるジャブをゆみは掌で受け止めていき、次に突き出した拳を躱して
まみの体を横へ回り込む。
死角から手刀を叩き込もうとしたが、まみは見えているかのようにそれを屈んで回避し
屈んだ勢いに乗せて、手を地面に着き右足を蹴り上げる。
ゆみは上半身を反らしていき、そのままバク転をして一度距離を取る。
ゆみ「っ!ふーっ!ふーっ・・・!」
まみ「・・・」
ゆみ「(まさかこんな格闘出来るようになってたなんて・・・)」
ゆみ「(能力の制限もだけど、体力の限界も考えないとやばいっ)」
ゆみ「(なら、一撃で意識を刈り取るしか・・・!)」
―ボ ボ ボ ボ キイィイイイ・・・!
まみ「・・・」
ゆみ「ッ!」
― ボ ッ
空気の流れを固定化して球状に閉じ込め加速、圧縮、強化し、一気に解き放つ能力。
それが噴出球体であり、ゆみはそれを地面に叩きつけると自身を飛ばしてまみへ
急接近する。
ゆみは目の前まで近付いて再び噴出球体を掌に創り出し、まみにぶつけようとした。
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―キイィイイイ・・・!
― ド ン ッ!
ゆみ「!?」
まみ「・・・」ニィイ
―キイィイイイ・・・!
ゆみ「(うっそ・・・!?噴出球体を2つ・・・!?)」
まみは噴出球体を右手の噴出球体でゆみの噴出球体を相殺し、左手に同様の噴出球体を
創り出した。
驚愕するゆみだが、すぐに受け身の姿勢を取る。
その直後、まみが噴出球体をゆみにぶつけて吹き飛ばした。
―ボ ッ
―ドカァアアアアッ!!
まみ「・・・」
―ガラガラ・・・ パキンッ ゴトンッ
ゆみ「っ、っぶないなぁ・・・!」
ゆみ「(吹き飛ばされた時に風が出来ててラッキーだった・・・)」
-第七学区 警備員 第七三活動本部 仮眠室-
―ビーーーッ! ビーーーッ!
姫戯「!」
手塩「どうやら、来たようだな・・・」
手塩「ここで、待っててくれ。装備を取って、戻ってくる」
姫戯「>>395」
ま、待って!
行っちゃうの?
姫戯「ま、待って!私も手伝うわ!1人で待つなんて・・・」
手塩「ダメ。貴女は、ここで、待ってて」
姫戯「でもっ!」
手塩「貴女に、出来る事は、今は何もない」
手塩「危ない目に遭うだけで、足手纏いになる」
姫戯「っ・・・」
手塩「・・・その勇気だけは、認める。だけど、警備員として、連れては行けない」
手塩「大丈夫。すぐに、戻ってくるから」
姫戯「・・・わかったわ。・・・戻ってきてね・・・?」
手塩「・・・」コクリ
―ウィィーン プシューッ ガチャンッ
-第七学区 警備員 第七三活動本部 廊下-
黄泉川「手塩!あの子は仮眠室か?」
手塩「そうだ。装備を揃えて、また部屋に戻る」
黄泉川「わかったじゃん!保管庫はこっちだ!」
× 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
-第七学区 警備員 第七三活動本部 銃器保管庫-
―ガチャッ ガチャッ
手塩「・・・これで、十分。戻ってくる」
黄泉川「よしっ!全員、装備の不足がないか確認するじゃん!」
黄泉川「爆破の確認がったのは正面ゲート!どんな武装してるかはわからないけど」
黄泉川「危険と判断したら即座に退避するじゃんよ!」
警備員「「「「「了解!」」」」」
―ガキッ ガチャッ ガチャッ
手塩「・・・なっ・・・!?黄泉川!マズイぞ!」
黄泉川「どうしたじゃん!?」
手塩「保管庫の扉が、ロックされた!外部からの、クラッキングだ!」
黄泉川「何っ!?」
菱形「これでオーケーっと。シェフ、部屋の外を何人か守ってるけど」
シェフ『問題ありません。行きましょう』
-第七学区 警備員 第七三活動本部 正面ゲート付近-
警備員l「正面ゲートへ来たぞ。・・・おい?おいっ?応答しろ!」
警備員j「無線は使えないみたいだな。敵の仕業だ」
警備員d「そいつは・・・居たぞ!あそこだ!1人・・・いや、2人か?」
ゆみ「(警備員に気付かれた!このままじゃ穏便に済ませなくなっちゃう)」
―ザザザッ・・・!
警備員p「動くな!両手を後頭部に周り、背中をこちらに向けろ!」
ゆみ「っ!私は風紀委員です!この子は私の妹で・・・!」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
まみ「・・・あー、面倒い」
まみ「陽動だけ任されたけど・・・まぁ、戦闘して暴れるのもいいんだよね」カチャッ
ゆみ「!?。まみ!銃なんて仕舞って!ダメッ!」
まみ「・・・うるさい」
『GEAR ENGINE!』
『FUNKY!』
まみ「・・・潤動」
『ENGINE RUNNING GEAR』
エンジンブロス(まみ)「・・・」
http://i.imgur.com/hwVEjN4.png
ゆみ「・・・え・・・?」
警備員p「変身しただと・・・!?」
警備員s「あれは・・・ライダーか?」
警備員t「いや、どう見ても怪人だろ!新種なのか・・・!?」
ゆみ「まみ・・・なんで・・・?」
ゆみ「なんで怪人に・・・!?」
エンジンブロス(まみ)「・・・教える気なんてない」
エンジンブロス(まみ)「>>404」
ここでみんな倒れるんだから理由を話す必要は無いよ
エンジンブロス(まみ)「ここで皆、倒れるんだし・・・話す暇も惜しいんだからさっ!」
―ギュロロロロッ!
ゆみ「っ・・・!」
―キイィイイイ・・・!
ゆみ「伏せてッ!!」
エンジンブロス(まみ)「ハァッ!」
エンジンブロスは右腕のギアトルクガントレットにエネルギーを蓄積していくと
歯車型の白いエネルギーカッターを生成していく。
エネルギーカッターは徐々に巨大化していって、それを見たゆみは咄嗟に噴出球体を
創り出し、背後に居る警備員を守ろうとする。
巨大化したエネルギーカッターを、エンジンブロスは左腕を振って射出した。
ゆみは掌を突き出して、エネルギーカッターを噴出球体に直撃させた。
エネルギーカッターは噴出球体から噴き出す圧縮された空気によって一時的に
止まったように見えたが、その前に噴出球体が割れてしまう。
割れた際に閉じ込めていた空気が暴風のように吹き荒れ、その影響でエネルギーカッターの
軌道が乱れ、ゆみの目の前に墜落し爆発した。
―ドガァァアアアアアアアアンッ!!
―ドサァッ!
ゆみ「ガハッ!ぐぅっ・・・!」
警備員u「おい!大丈夫か!?しっかりしろ!」
ゆみ「っ・・・!これくらいっ・・・!」スクッ
警備員o「「アイテム」に緊急要請を出せ!」
警備員s「・・・ダメだっ。無線機が使えないっ!」
警備員o「くそっ!なら、応戦するぞっ!」
ゆみ「まみ・・・!」
エンジンブロス(まみ)「・・・別に殺す気はないけどさ」
エンジンブロス(まみ)「殺したら恨まないでほしいな」クスッ
-第七学区 街道-
ナル「はふ~。満腹満腹~」
薬丸「ひ、ひははまりゃヒリヒリすりゅ・・・」
リーダー「激辛って書いてあったのに、何で頼んだのさ・・・」
円周「うんうん。あえて食べてみたくなっちゃう気持ちはわかるよ」
一方通行「・・・」
リーダー「・・・?。どうかしたのかい?一方通行」
一方通行「・・・いや、別に。それより、携帯鳴ってンぞ」
リーダー「あっ・・・(エステルから?)もしもし?」
エステル『リーダーか?今、挟美の家に来てるんだが・・・清ヶと病院へ行ったのか?』
リーダー「え?いや、僕は知らないけど・・・居ないのかい?」
エステル『ああ。それも・・・奇妙な事に鍵も掛けずに、誰も居ないんだ』
リーダー「・・・なんだって?」
リーダー「清ヶから挟美が寝込んでるって聴いたんだ。なのに・・・」
エステル『>>408』
悪いとは思うが家の中の形跡を見ると荒れてるな、仏様もいる
…考えたくはないが何かに二人が巻き込まれたとしか思えない
エステル『・・・やはり良くない事に巻き込まれたのは、明かだな』
リーダー「荒らされた痕跡はあるかい?血痕とか・・・」
エステル『いや、荒らされてもいないしそういったものもないぞ』
エステル『だが・・・挟美に何かあって清ヶもそれに巻き込まれたと思うな』
リーダー「(なら、今朝のメールは・・・)」
リーダー「エステル、今から合流しよう。場所は・・・あの鳥で追いかけられるかな」
エステル『問題ない。追尾出来るぞ』
リーダー「わかった。じゃあ、また後で」
エステル『ああっ』
リーダー「・・・話は聴いたね、皆。清ヶと挟美に何かあったみたいだ」
薬丸「まさか・・・姫戯を追ってる奴らが・・・!?」
ナル「えぇ!?で、でも、何で直接関係のない挟美ちゃんが!?」
一方通行「・・・いや、アイツじゃなく清ヶの方が目的かもしれねェぞ」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
リーダー「清ヶを?・・・!。そうか、僕らが元暗部である事を知ってる奴が」
円周「うんうん。それなら・・・裏の人だね。それもかなりの大物かもしれないよ」
一方通行「・・・ったく。足を洗った奴を狙うなンざ、よっぽどの腰抜け野郎だなァ」
ナル「その大物って・・・ボクらも知ってる奴なのかな」
薬丸「知ってるってなったら・・・統括理事会の誰かよね」
リーダー「うん。・・・僕の考え出した予想だけど・・・」
リーダー「誰かが何かを企てて、清ヶを狙った。そして清ヶの交友関係を探って・・・」
リーダー「恋人である挟美を拉致、恐らく清ヶが挟美の家に来た時には居なかった」
リーダー「もしかしたらその時、誰かから電話が来て・・・」
リーダー「監禁している場所へ誘導されたんだと思う」
薬丸「挟美を弱みにして・・・清ヶをどうするつもりなのかしら」
一方通行「>>415」
さしずめ駒にするンだろうなァ、手駒として優秀な奴がいればありがてぇ…
一方通行「差し詰め手駒にでもすンだろうなァ。アイツは能力としてもかなり使える方だ」
一方通行「手駒にするなら申し分は無ェだろ」
リーダー「そうだね。・・・1番心配なのは挟美だ」
円周「うんうん。清ヶお兄ちゃんを利用するために誘拐したんだろうけど・・・」
円周「身の安全は保証出来ないと思うよ」
ナル「ぐぐぐ~~っ!か弱い挟美ちゃんを誘拐するなんて!絶対許さないんだからねっ!」
薬丸「そうね。誘拐した連中、全員凍らせるか溶かしてやるわ」
リーダー「落ち着くんだ、2人共。まずは清ヶと挟美を探し出さないと」
円周「うんうん。そうだね、風紀委員か警備員に連絡する?」
一方通行「・・・いや。俺達だけでやるしかねェ」
一方通行「統括理事会の傘下になってる連中じゃァ、動けねェだろうからなァ」
リーダー「うん。そうだろうね」
一方通行「・・・宛てがある。そいつに連絡してみるかァ」
ナル「え?統括理事会に知り合いが居るの?」
一方通行「・・・一応、な」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―プルルルルッ プルルルルッ
土御門『にゃー。一方通行、どうしたんだ?珍しく俺に連絡するなんて』
一方通行「統括理事会の中で怪しい動きしてる奴はいるか?」
土御門『いや、唐突にどうしたんだよ・・・』
一方通行「俺の・・・ダチのツレを誘拐した奴が統括理事会に居るはずなンだよ」
一方通行「他にも能力が暴走するような症状になってる奴らを誘拐してるらしい」
一方通行「暴走して脳から分泌される液体を採取するためになァ」
一方通行「それが体晶ってのになるみたいだ」
土御門『・・・少し待ってろ。俺の耳には届いてないが、別の奴は知ってるかもしれない』
一方通行「早くしろ。もう2日は経ってるはずだからよォ」
土御門『待たせたな。1人、該当するような奴が居たぜ』
一方通行「誰だ」
土御門『亡本裏蔵。農業ビルや学園都市の食糧事情を管理していて』
土御門『その運営のために都市インフラ及び防衛戦力を多数融通している』
土御門『お前が言っていた、能力が暴走する症状の患者を引き取ったって製薬会社』
土御門『その業界じゃ2位と、有名なスクナビコナ製薬ってとこの最大株主なんだが・・・』
土御門『それはダミーだ』
一方通行「ダミーだァ?」
土御門『その会社が出資している研究所からは、体晶に関連する医学論文のうち』
土御門『4割が発表されている。しかもその提示者は木原幻生だ』
一方通行「・・・」
土御門『「RSPK第二研究所」というダミー部署が能力の暴走する患者に接触し」
土御門『特効薬開発を名目とする臨床実験への参加を持ちかけ』
土御門『提案に乗った患者を拉致したともあるそうだ。・・・間違いなく亡本が首謀だ』
一方通行「>>422」
原作ではまだ暗部入る前だったから手間取ってたけど、このスレじゃ普通にこうする展開
解散してるけどグループとして緩やかに繋がってる感じだと思う
おいおい患者を拉致るとは随分なやり方してンじゃねェか?
そこまでして研究したいなンてビックリだなァ
一方通行「おいおい、患者を拉致るとか随分なやり方じてンじゃねェか」
一方通行「そこまで体晶ってのを手に入れたいってのか」
土御門『何せ、あの滝壺理后も以前までは能力を使うのに必要としていたものだからな』
土御門『その体晶を使うのは暗部でも禁忌なんだが・・・それだけヤバいモンなんだ』
一方通行「・・・まァ、その亡本って野郎を捕まえりゃいいンだな」
土御門『それなんだが・・・奴が居るとされている施設は全部ダミーのようだぜい』
一方通行「あァ?・・・なら、どこに居るってンだ?」
土御門『わからないにゃー。どうやら本拠地そのものを持たずに動いているのか』
土御門『将又、本拠地は隠しているのが妥当なとこだぜよ』
一方通行「チッ・・・面倒クセェなァ」
土御門『・・・そういや近日中に、パーティを開催すると情報があったぜい』
一方通行「あァ?それがどうしたってンだ?」
土御門『豪華客船のエスコフィエ号。その船でVIP相手に特別料理を提供して』
土御門『莫大な収入を得ている。・・・で、その食材として提供するために』
土御門『ワシントン条約に違反する希少動物の密輸をして・・・』
土御門『・・・怪人、それと人間までも食材にしてるそうだ』
一方通行「・・・」
土御門『俺個人として知ってる事なんだが、お前の言っていた体晶になる液体』
土御門『それが食材に使う危険な薬品ってのを聴いた。それがそうなら・・・』
土御門『その船にダチのツレや患者も居ると考えていいぜよ』
一方通行「>>424」
>>422 たまにレストランAGITΩに行ってたりする一方先生だったりする
おゥ分かった、そこへ行けば奴はいるンだな?
一方通行「そうか。・・・そこへ行けばダチも他の連中も居るンだな」
一方通行「で、その船の場所は?」
土御門『第一一学区の運河にある港だ。ただ、今居るかはわからないぜい』
一方通行「それでもいい。俺は行くぞ」
土御門『・・・なら止めはしないぜよ。お前なら楽勝だからにゃー』
土御門『そういえば、近々新しい統括理事長が着任するんだにゃー』
一方通行「あァ?・・・何だ?アイツ死ンじまったのか?」
土御門『いや、諸事情でしばらくは学園都市を離れるから』
土御門『後釜を予め用意しておいたようだにゃー』
一方通行「・・・そうかよ。まァ、まともな奴なら任せても大丈夫かァ」
土御門『ああっ。もっとも前任者よりはまともだぜい』
一方通行「ならよかったよ。ンじゃ、情報提供には恩に着るぞ」
土御門『それはどうもだぜい』
―プツッ
一方通行「・・・さて、お前ら。目的の目処は立った、行くぞ」
リーダー「どこへだい?」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
一方通行「第一一学区にある運河の港だ。そこにある客船に清ヶと人皮が居る」
一方通行「でもってあのアホと同じ症状になってる能力者が拉致られて監禁されてるようだ」
ナル「そんな事までわかったの?」
一方通行「伝手がそれなりに使える奴だからな。それはどうでもいいとして」
一方通行「急がねェと挟美がその船で食材になって喰われちまうぞ」
薬丸「はぁ?」
円周「ど、どういう事なの・・・?」
一方通行「歩きながら説明してやる。エステルと合流すンだろ」
リーダー「そ、そうだね。じゃあ・・・」
―・・・ッーーー・・・
一方通行「」ピクッ
円周「・・・?。一方通行?」
一方通行「・・・どうやら、動き出したようだなァ。お前らには聞こねェだろうが」
一方通行「俺には呼び寄せる音が聞こえてくる。アマゾン共を誘き寄せるつもりだ」
リーダー「え・・・!?こんな街中で人を喰う化け物をかい!?」
一方通行「ああ。・・・恐らく、そこに清ヶが居ンだろうな」
一方通行「>>431」
邪魔をする輩はぶっ倒してそれらを連れていくつもりか、はたまた俺を誘う陽動か…
乗ってやるか…
一方通行「挟美が利用されて手駒にされてンなら邪魔をする輩はぶっ倒して」
一方通行「アマゾンを連れて行くつもりか・・・」
一方通行「俺を誘う陽動か・・・。・・・どっちにしろ行かねェとなァ」
リーダー「・・・僕らも行くよ。大事な仲間を放ってなんかおけない」
薬丸「挟美の事も心配だけど・・・清ヶの近くに居るかもしれないなら、行くわよ」
ナル「よぉお~~~しっ!「屍喰部隊」久方ぶりの活躍を見せられるねっ!」
円周「一方通行。私は・・・今回も行っちゃダメ?」
一方通行「・・・大人しく、製作所で待っててくれ」
円周「・・・うん」
リーダー「円周。エステルに連絡をしてくれるかい?」
リーダー「一方通行と一緒に清ヶを助けに行ったって」
円周「わかった。気をつけてね、皆」
リーダー「大丈夫。必ず清ヶと挟美を助け出すよ」
一方通行「・・・行くぞ」
-第七学区 自然公園-
―・・・ッーーー・・・
―ゾロゾロ ゾロゾロ・・・
DAアラウズ7「どうだ?」
DAアラウズ8「順調だ。残り32匹で回収作業を始めるぞ」
竜介「・・・(あれ・・・?)」
竜介「(俺・・・何でここに居るんだ・・・?)」
Ω 00~33
N 34~66
トンボ 67~99
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
DAアラウズ9「・・・よし、これで全部だ。回収作業に」
一方通行「よォ。精が出るこったなァ」
DAアラウズ9「!?」
DAアラウズ7「貴様、何者だ!?ここは立ち入り禁止エリアだぞ!」
一方通行「立ち入り禁止かァ・・・同じ虫ってなら入ってもいいのか?」
DAアラウズ8「何・・・?・・・貴様もアマゾンか?なら、何故意識を保っている!」
一方通行「さァな。どういう原理か知ったことじゃねェが・・・」
一方通行「俺は特別なもンで、そいつらとは違ェンだ。・・・さて、ンな事はどうでもいい」
一方通行「清ヶは居ンだろ?さっさと連れて来いよ」
DAアラウズ7「何?・・・!?お、お前、まさか一方通行か!?」
リーダー「その通り。そして僕らは清ヶと同じ「屍喰部隊」の仲間だ」
―ズタンッ!
ナル@特製着ぐるみ「よくも挟美ちゃんを誘拐して清ヶたんを利用したなーっ!」
薬丸「このお礼はたっぷりしてやるんだから!」
DAアラウズ7「くそっ!おい!早く回収しろ!全部じゃなくていいっ!」
―ザッ
スペクターNKRM(清ヶ)「」
リーダー「!。清ヶっ!」
一方通行「(・・・何かいつもの違ェな。・・・なら、やっぱそうか)」
どうする?orどうなる?
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
一方通行「お前らはアイツをどうにかしろ。操られてンなら、対処はわかってンな?」
リーダー「・・・ベルトごと引き剥がすか、眼魂を抜き取る」
薬丸「簡単に言ってくれるわね・・・」
一方通行「俺はあの警備員擬き共をぶっ殺してやるから文句言うンじゃねェよ」
一方通行「おら、行けよ。さっさと終わらせンぞ」
ナル「じゃあ先陣切るよ!いっくぞ」
―ギュンッ!
スペクターNKRM(清ヶ)「」
ナル「おぉおっ!?」
一方通行「!。チッ!」
―ドカァアアアッ!!
先制しようとしたナルだったが、瞬時に接近してきたスペクターの動きに間に合わず
キックによる攻撃を受けて蹴飛ばされてしまった。
しかし、一方通行が蹴飛ばされる前に背後に回っていたため、蹴飛ばされる方向の
ベクトルを操作して軽減しダメージは軽減された。
リーダー「ナルッ!一方通行!」
一方通行「・・・クソッタレがァ」
ナル「だ、大丈夫大丈夫・・・清ヶ、マジで殺しに来てたね」
スペクターNKRM(清ヶ)「」
薬丸「清ヶ、アンタッ・・・!」
『STAND BY』
『YES SIR・LOADING』
リーダー「>>439」
ちょっと本気で怒った、清ヶも仲間だけどそんなことしてみんなを傷つけるなら許さないよ
リーダー「ちょっとやり過ぎかな・・・」
リーダー「清ヶ。君は仲間だけど・・・そんな事をして、皆を傷つけるなら許さないよ」
リーダー「変身!」
『TENGAN・NECROM』
『MEGA ULORD』
『CLASH THE INVADER!』
ネクロム(リーダー)「フッ!ハァアッ!」
一方通行「・・・やれンのか?ナル」
ナル「大丈夫だってば!ほら、一方通行はアイツらの方に行って!」
ナル「あれって擬人化してるアマゾンなんでしょ?集めてるみたいだし、早くしないと!」
一方通行「・・・ああっ、そうだなァ」
―ザッ・・・
一方通行「・・・ヴヴヴ・・・!」
―ドクンッ ドクンッ ドクンッ
一方通行「ヴオォオオオオオッ!!」
一方通行「ア゙マ゙ソ゛ン゙ッ!!」
『OMEGA』
『EVOLU-E-EVOLUTION』
アマゾンΩ(一方通行)「ウォオアアアアッ!!」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ネクロムは回し蹴りを繰り出すが、スペクターは片腕だけで弾き落す。
姿勢を崩したネクロムにスペクターは下から喉を掴み上げて、そのまま持ち上げた。
ネクロム(リーダー)「ぐ、っがっ・・・!」
ナル「リーダーッ!こんのぉっ!」
―ブォオンッ!
―ガゴォオンッ!
スペクターNKRM(清ヶ)「」
ナル「ゲッ・・・!?」
『ガンガンキャッチャー!』
ネクロム(リーダー)「クッ・・・!」
―ブンッ!
―ドカァアアッ!
ナルがタングステン合金並の硬度がある特性着ぐるみを纏った拳を叩き込んで
ネクロムを救出しようとする。
しかし、スペクターはその攻撃もネクロムの首を掴んでいる反対の手で
受け止めた。
その隙にガンガンキャッチャーを手にしたネクロムは、スペクターに首を
掴まれながらも、両手でディサイダーグリップを握り締めると勢いよく
横に振ってスペクターの胸部に叩きつける。
その衝撃によって、スペクターは手の力が緩んでネクロムは咄嗟に蹴りつけ
後退した。
ネクロム(リーダー)「ゲホッ!ゲホッ・・・!」
薬丸「リーダー!大丈夫!?」
ネクロム(リーダー)「っ・・・接近したら危ないね、これだとっ」
ナル「>>444」
長距離からなんとかやれるといいけど、流石に近づかないとベルトは取れないからね!
どうしたら…
ナル「長距離からなんとか出来るといいけど」
ナル「流石に近づかないとベルトは取れないからね・・・」
薬丸「なら、手持ちの冷媒で動きを封じてみるわ」
スペクターNKRM(清ヶ)「」
―ダッ!
ネクロム(リーダー)「!?。マズイっ!一方通行の方に行った!」
ナル「行かせないよっ!」
ネクロム(リーダー)「ナルッ!迂闊に前に出ちゃダメだッ!」
―ズタンッ!
ナル「清ヶ!止まって!一方通行のところには行かせな」
―ダンッ! トーンッ
ナル「ふべっ!?」
アマゾンΩ(一方通行)「オラァアッ!!」
―ゴギィイッ!
スペクターNKRM(清ヶ)「」
アマゾンΩ(一方通行)「っ!清ヶェ・・・!」
ナルを踏み台にして跳び上がったスペクターはアマゾンΩの前に立ち、DAアラウズの構成員に
攻撃しようとしていた所を止めた。
横蹴りでアマゾンΩの胸部から火花が飛び散るほどの威力で蹴りつけて退かせる。
その隙に構成員はアマゾンを次々と工作車両へ乗せていった。
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
スペクターNKRM(清ヶ)「」スッ
アマゾンΩ(一方通行)「あァ・・・?」
アマゾンΩ(一方通行)「(ンだ、あの目玉は・・・)」
『DIVE TO DEEP』
『アーイ!』
『ギロットミロー!ギロットミロー!』
『ゲンカイガン!ディープスペクター!』
『ゲットゴー!覚悟!ギ・ザ・ギ・ザ!ゴースト!』
―ザッ
DPスペクター(清ヶ)「」
http://i.imgur.com/lHjDUR0.png
アマゾンΩ(一方通行)「・・・強化形態って訳か。いつの間にンなもンを・・・」
菱形「僕が創ったんだよ。うん、エステルの協力無しでね」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・テ、メェ・・・!」
ネクロム(リーダー)「一方通行!・・・!?。ア、アイツは!」
薬丸「菱形幹比古・・・!?」
ナル「何でここに居んの!?捕まって檻の中のはずじゃ!?」
菱形「>>449」
あんなの檻に含まれないよ、僕のことを舐めすぎ
菱形「あんなの檻に含んだりしないよ。あと、釈放されたんだ」
菱形「亡本さんがそうしてくれてね」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・そういう事かァ。お前もグルって訳だなァ」
菱形「ん~・・・まぁ、うん。そんなとこ」
ネクロム(リーダー)「何だって・・・!?」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・メリットも無しに動く奴じゃねェと思ってたンだが」
アマゾンΩ(一方通行)「どうやら・・・テメェはあン時殺しとけばよかったなァ・・・!」
菱形「おー、怖い怖い」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・清ヶの形が変わっても正気に戻ってねェって事は」
アマゾンΩ(一方通行)「お前の小細工のせいって事だよなァ?」
ネクロム(リーダー)「清ヶの洗脳を今すぐ解くんだ!」
ナル「そうだそうだ!それと挟美ちゃんは無事なんだろうね!?」
薬丸「もしも手を出してたなら、その時は本気で・・・!」
菱形「大丈夫大丈夫。彼女は無事だよ?うん、まぁ、ちょっと眠らせてるけど」
菱形「あと洗脳は解いたら、今ここで僕を殺しかねないもんで・・・勘弁してほしいな」
アマゾンΩ(一方通行)「>>451」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・ハッ。なら・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「俺が代わりにお前をブッ殺して、清ヶを目覚めさせてやる」
アマゾンΩ(一方通行)「それで万事解決だろう・・・なァッ!」
―ドゴォオオオオオオオンッ!!
アマゾンΩは右足を上げ、勢いをつけて地面を踏み締める。
能力ではなく純粋にライダーの身体能力を強化した脚力で踏みつけられた地面は
バキバキッと音を立てながら菱形やDAアラウズの構成員達が居る方へ、罅割れていく。
菱形「あー、やばいかな?」
―ザッ
DPスペクター(清ヶ)「」
―メキメキメキッ・・・!
―ドガァアアアアアンッ!!
アマゾンΩ(一方通行)「あァ・・・!?」
全身各部を覆う、紫色のエネルギー供給パネル アンギュラーベッセルで生成された高純度の
エネルギーを極限まで圧縮し、右足に纏わせるスペクター。
目の前まで割れてきたと同時に、スペクターはアマゾンΩと同様に地面を踏み締めた。
地中で衝撃波が炸裂し、地面が割れていくのを相殺して目の前で食い止める。
ディープスペクターアイコンは踏み締めた足を戻して仁王立ちすると、アマゾンΩ達を
見据えた。
仮面に装着されたアンテナブレード ケイオスウィスプホーンから体内の余剰エネルギーを
プラズマ化させたペインフルスパークを放出する。
―バリバリバリバリィッ!!
ナル「やばっ!?」
◎ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ネクロム(リーダー)「くっ!」
―ギュロロロロロォッ・・・
―バチィッ! バリバリッ! バヂッ! バチィッ!
DAアラウズ7「ギャ」
―ジュ・・・
薬丸「ひっ・・・!?(い、一瞬で蒸発した・・・!?)」
ネクロム(リーダー)「(僕らはともかく、薬丸とナルはマズイっ!)」
デバステイターグローブの表面に展開した黄緑色に発光する流体エネルギーを
ネクロムはカーテンのように広げてペインフルスパークを防ぐ。
弾かれたペインフルスパークはスペクター達が立っている方向へ降り注いで
浴びてしまった構成員は一瞬にして蒸発してしまった。
アマゾンΩとネクロムは何とか防御出来るであろうが、薬丸とナルは生身であり
ペインフルスパークを浴びてしまえば先程の構成員同様、蒸発してしまうだろう。
アマゾンΩ(一方通行)「・・・リーダー、そのまま防いでろ!」
―ズルッ ジャキンッ
『VIOLENT BREAK』
アマゾンΩ(一方通行)「ッラ゙ァ゛ア゛ア゛ア゛!!」
―ビヒュンッ・・・!
それを理解して、アマゾンΩはアマゾンサイズをイメージしながらドライバーの右にある
バトラーグリップは引き抜くと、瞬間的にアマゾンサイズが生成れる。
それをアマゾンΩは、ペインフルスパークを防いでいる流体エネルギーの横から投げ飛ばすと
アマゾンサイズは回転しながら弧を描いてスペクターのケイオスウィスプホーンに直撃した。
それによって、放出されていたペインフルスパークが止まってネクロムも両腕を降ろした。
ナル「今しかないよねっ!」
アマゾンΩ(一方通行)「一気に片を付けてやるッ!」
円周<キャァアッ!
アマゾンΩ(一方通行)「・・・!?」
コウモリアマゾン「カァァアッ・・・!」
円周「っ・・・!」
アマゾンΩ(一方通行)「円、周ッ・・・!?ッァアアア!」
◎ 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
何故かここに居ないはずの円周がコウモリアマゾンに襲われているのが見えたアマゾンΩは
スペクターとは反対方向へ飛び上がり、救出しようとする。
ナルは突然の行動に困惑しながらも、スペクターへと向かって行った。
コウモリアマゾンが円周に噛みつこうとする前にアマゾンΩはアームカッターで斬り裂く。
斬り裂かれたコウモリアマゾンは頭部から縦に割れて、黒い液体と化して消滅する。
アマゾンΩ(一方通行)「円周ッ!なんでお前、ここ・・・」
―ドパッ・・・
アマゾンΩ(一方通行)「に・・・?」
円周「アクセラ、レー、タ・・・?」
―ドロッ ボタボタッ・・・ ボトッ・・・
円周「アク、せ、ラれェ、た・・・」
アマゾン(一方通行)「ァ・・・ァァッ・・・!アァ・・・!?」
服越しに円周の胸部から腹部にかけて、赤い筋が滲み出る。
そしてパサッと服が割れ、赤い筋の中から内蔵が大量の血と共に溢れ落ちてきた。
足を伝って履いている所々破けているストッキングと白い肌を血が汚していきながら
地面に水溜まりとなっていく。
アマゾンΩは自身の腕を見て、アームカッターに血とこびり付いた肉片が付いているのに
気付き、腰が抜けたように膝が崩れ落ちた。
ナル「オッリャアアア!!」
DPスペクター(清ヶ)「」
―ザシュッ!
ナル「ぇ・・・?」
目の前まで来て、着地したナルが渾身の一撃を叩き込もうとしたその時だった。
その音が聞こえたのは。
特性着ぐるみは形状を変えさえすれば、まる見えのナルを保護する事は出来る。
だが、そんな余裕もなく攻撃したナルには腹部に感じる違和感に困惑するしかなかった。
段々と熱くなっていく感触に、腰から足へと伝ってくる何かの液体。
ナルは後退りしながら、恐る恐る自分の腹部を見た。
そして今度はスペクターが突き出している右腕に装着されたクァンタムレイザーを見る。
クァンタムレイザーには血とこびり付いた肉片が付いていた。
ナル「清・・・ヶ・・・」
―ドサッ・・・
薬丸「ナルっ!?」
ネクロム(リーダー)「・・・あ・・・?」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで
おやすみなさいませー
テレビ本編じゃあディープスペクターの能力全然発揮できてなかったけど、ホントはえげつないのよ
菱形「・・・まずったなー」
菱形「(ここは退散っと・・・)」
クモアマゾン「キシャァアーーーッ!!」
菱形「おっと?ヤバイ」
『ゴーストドライバー!』
『ガンガンセイバー!』
―ジャキンッ
―ザシュッ! ズバァアッ!
―ドシャッ! ドロォ・・・ コポポ・・・
突如としてクモアマゾンが背中の蜘蛛の足を伸ばし、襲ってきた。
菱形は身を翻し、ゴーストドライバ-からガンガンセイバーを召喚してクモアマゾンの
背中から突き刺し、引き抜いてから正面を向いてきたと同時に顔を真っ二つに斬る。
絶命したクモアマゾンはその場で倒れ、黒い粘液となり消滅する。
菱形「・・・あー」
DAアラウズ8「このっ!死ねぇ!化け物がッ!!」
―ダ ダ ダ ダ ダッ!
成鳥モズアマゾン「ケケケケケケッ!」
― ド スッ!
DAアラウズ8「ぅあっ!?ガ、ァ・・・!?」
菱形の目の前に広がっていた地獄変。
それは音波装置によって鎮静化させたまま、誘き寄せて捕獲しようとしてた
アマゾン達が、あろう事かほとんどが覚醒してしまっていた。
DAアラウズの構成員達は応戦しようとアサルトライフルを構え、撃ち続けるが
多勢に無勢で次々と襲われていき、死体が辺り一面に転がる。
菱形「・・・やっぱりディープスペクターアイコンは危険だね」
菱形「トラックに詰め込められてる分だけでも運ぼうか」
菱形「>>465」
サーベラの人すごかった(小並感)
全滅なんてことだけは避けないとまずいからね、ここはやむを得ないか
菱形「全滅なん事だけは避けないとまずいからね、これはやむを得ないか」
―タッ・・・
エステル「・・・幹比古・・・?」
菱形「・・・やぁ、エステル。久しぶりだね」
エステル「なんで、お前が・・・。・・・!?」
ナル「ゴフッ・・・かひゅっ・・・」
薬丸「ナルッ!ナルしっかりして!ねぇっ!」
ネクロム(リーダー)「清ヶ・・・。・・・て・・・」
ネクロム(リーダー)「どうして・・・どうしてナルをっ!」
DPスペクター(清ヶ)「・・・」
エステル「・・・お前の、仕業か・・・?」
『ゴーストドライバ-!』
『ガンガンセイバー!』
エステル「皆にっ・・・何をしたぁああッ!!」
―ガキィンッ!
ガンガンセイバーを振り翳し、菱形に斬り掛かってくるエステルを菱形は
ため息をつきながらガンガンセイバーので受け止める。
クァンタムブレード同士がぶつかりあって火花が飛び散った。
エステルと菱形はお互いに踏み止まって、鍔迫り合いとなる。
菱形「あれは僕にとっても、こんな事態に陥るのは想定外だったものでねっ」
エステル「あの眼魂は精神状態に影響を与えるんだっ!敵の精神を恐怖と絶望で満たし」
エステル「行動不能にする・・・!それは知っていたはずだッ!」
エステル「>>467」
それを使うとは神や悪魔が赦しても私が赦さん!
エステル「使わないと約束をしたはずなのにっ・・・!
エステル「ここまで来たら一切の容赦はしない・・・お前は敵だッ!」
エステル「神や悪魔が赦しても私が絶対に赦さないッ!」
菱形「・・・悲しいなぁ。僕だってこんな事は望んでいなかったんだよ」
菱形「だけど・・・なるようになってしまったなら仕方ない」
菱形「とりあえず、僕よりあっちの心配したら?あの化け物は人を食べるんだから」
菱形「このまま放っておいて公園から出たら・・・」
エステル「くっ・・・!?」
―ガキンッ! ビュンッ!
エステル「っ!」
菱形「じゃ、後はよろしくねー」ヒラヒラ
エステル「ま、待てっ!幹比」
―シュバッ!
エステル「うぁっ・・・!?」
―ガキンッ!
幼虫蝶アマゾン「―――ッ!」
アマゾンΩ(一方通行)「ァ、ァ・・・」
―ボトボト・・・ ポタ・・・ ピチャン・・・
円周「ァ、くセ、ら、れェた」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・えん、しゅ、ぅ・・・」
α 偶数
NEO 奇数
↑ ゾロ目
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―・・・シュバッ!
アマゾンΩ(一方通行)「ッグウ!?」
―ガキィィンッ・・・!
アマゾンα(オッレルス)「・・・何してるんだ?君は」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・あ?・・・っ!?」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・円周?あァッ・・・?」
アマゾンα(オッレルス)「誰を探しているのかわからないが、この場には誰も居ない」
アマゾンα(オッレルス)「さっきまでも尻餅をついていた君しか居なかった」
アマゾンα(オッレルス)「幻影か幻覚でも見せられていたんじゃないか?」
―・・・メキッ メキメキッ・・・!
アマゾンΩ(一方通行)「・・・クソッ・・・タレェ・・・!」
アマゾンα(オッレルス)「怒るのは後にしてもらえるかな」
アマゾンα(オッレルス)「今、目の前の惨事をここで食い止めないと」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・>>473」
舐められたもンだなァ、俺もよォ!!
言われなくても止めてやるよ!
アマゾンΩ(一方通行)「・・・嘗めてくれたもンだなァ、俺をよォッ!」
アマゾンΩ(一方通行)「清ヶェ・・・テメェに悪気は無ェかもしれねェが」
アマゾンΩ(一方通行)「一発殴らねェと気が済まねェッ!」
アマゾンα(オッレルス)「・・・君の仲間なら、君に処罰を任せるよ」
アマゾンα(オッレルス)「それで?止めてくれるのか?」
アマゾンΩ(一方通行)「言われなくてもなァッ!!」
―ザザッ!
アルファル「待って!」
アマゾンΩ(一方通行)「あァッ・・・!?」
アマゾンα(オッレルス)「アルファル。・・・あの現状を見て」
アマゾンα(オッレルス)「まだ見込みがあると思っているのか?」
アルファル「・・・」
アマゾンα(オッレルス)「恐らく、あのライダーが敵を撹乱させていて」
アマゾンα(オッレルス)「それがアマゾン達にも影響を及ぼして、暴走している」
アマゾンα(オッレルス)「食人衝動とは関係なしに暴れてしまっているなら」
アマゾンα(オッレルス)「もう手は付けられない。このままだともっと被害が拡大する」
アルファル「・・・>>475」
だからそっちを優先しよう、私も手伝うから…
アルファル「・・・諦めたくはないよ。ただ・・・無力化するだけにして」
アマゾンα(オッレルス)「ダメだ。殺さないと被害の拡大は免れない」
アルファル「でも・・・!まだ彼らは誰も人を食べてな」
DAアラウズ10「ギャアアアアアッ!!」
カニアマゾン「」ブクブク
―ブチィッ! ミチミチッ・・・!
アルファル「・・・!?」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・お前が、アイツらを助けようとか考えてるガキか」
アルファル「・・・どうして」
アマゾンΩ(一方通行)「お前が話した事のある医者から聴いてた。・・・あれを見ても」
アマゾンΩ(一方通行)「アイツら・・・いや、俺らがああならない手立てはあったのか?」
アマゾンΩ(一方通行)「テレスティーナ=木原=ライフラインと話したンだろ?」
アルファル「・・・」
◎ 90以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
アルファル「うん」
アルファル「あの液体を別の方法で生成する方法を考えてくれたの」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・嘘じゃねェだろうな」
アマゾンα(オッレルス)「彼女の母親の事を考えれば、嘘じゃないだろうね」
アマゾンα(オッレルス)「・・・ハハハッ。よくやったじゃないか」
アルファル「・・・だから、お願い。・・・人を食べてしまったアマゾンは・・・」
アルファル「・・・私も手を下すけど、食べてない個体は見逃してあげて」
アマゾンα(オッレルス)「・・・と、言っているんだが。どうかな?」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・。・・・チッ」
アマゾンΩ(一方通行)「俺が今狙うのはあくまでもダチだ。・・・他には興味ねェ」
アマゾンα(オッレルス)「そうか。じゃあ・・・出来るだけ、手加減はしよう」
アルファル「ありがとう」コクリ
竜介「・・・」
コウモリアマゾン「カァァアッ!」
DAアラウズ7「クソォッ!来るなぁッ!」
竜介「・・・ぁぁ・・・あぁ・・・」
竜介「俺、は・・・俺は・・・」
◎ 50以上
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ザッ
―ペチペチッ
竜介「うわっ・・・?」
アルファル「しっかりして!・・・貴方は意識がまだあるみたいだね」
アルファル「ここから今すぐに離れてほしいの。公園の外まで行って」
竜介「あ・・・ああっ・・・」
アルファル「早くっ!」
竜介「・・・っ!」
―タッタッタッ・・・!
クモアマゾン「ギシャァアアッ!!」
アマゾンα(オッレルス)「ハァッ!」
―バキャァアッ!
飛びかかってきたクモアマゾンにカウンターを繰り出し、殴り飛ばす。
殴り飛ばされたクモアマゾンは別の個体に衝突して地面を転がる。
背後からカニアマゾンが巨大で鋭利な鋏を広げて、アマゾンαの首を挟み込もうとする。
アマゾンαは横蹴りを繰り出すとシェルカットブーツで鋏の根元に支えさせた。
カニアマゾン「」ブクブク
アマゾンα(オッレルス)「」
―グシャッ!
―ベキベキッ! プシャァアッ・・・
支えさせられた事で動きを封じ込められたカニアマゾンは、押し倒そうとするも
アマゾンαは首だけを向けた瞬間に、カニアマゾンは突き飛ばされる。
説明出来ない減少によってカニアマゾンの全身を覆う強固な外殻は粉々に砕けて
間接部から黒い粘液を噴き出しながら、絶命し消滅した
アマゾンΩ(一方通行)「おいっ・・・!」
ネクロム(リーダー)「一方通行・・・」
薬丸「えぐっ、ひぐっ・・・!」
ナル「・・・」
DPスペクター(清ヶ)「・・・」
ネクロム(リーダー)「何とか・・・止血はした。病院へ運ばないと・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「>>485」
そうだな…薬丸行けるか?
俺とリーダーはあいつをぶん殴らねえといけねェ
アマゾンΩ(一方通行)「・・・リーダー、薬丸。行け」
ネクロム(リーダー)「・・・一方通行は?」
アマゾンΩ(一方通行)「俺はアイツを一発ぶん殴ってからだ」
薬丸「・・・お願い。目を覚まさせてやって」
ネクロム(リーダー)「うん・・・後で叱りつけてやらないとっ」
アマゾンΩ(一方通行)「あァ・・・たっぷりとなァッ」
『YES SIR・LOADING』
『TENGAN・SANZO』
『MEGA ULORD』
『SAIYU ROAD!』
ネクロムSNZ(リーダー)「薬丸。乗って!」
薬丸「うんっ!」
―ヒュオォオオーーーッ・・・!
アマゾンΩ(一方通行)「・・・清ヶ」
DPスペクター(清ヶ)「」
アマゾンΩ(一方通行)「>>487」
いい加減いつまでも眠ってるなら殴って起こすぞ
アマゾンΩ(一方通行)「いい加減いつまでも寝てンじゃねェぞ」
アマゾンΩ(一方通行)「お前に立ち上がれないくらいの差を見せてやる」
DPスペクター(清ヶ)「」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・ヴオアアアアアッ!!」
―ダ ダ ダッ!!
―ドガァァアアアッ!!
アマゾンΩは自身が進む方向のベクトルを操作し一瞬にして、スペクターの目の前に立つ。
アームカッターで斬り裂かんばかりに腕を振うと、スペクターは腕のクァンタムレイザーで
受け止めようとする。
アマゾンΩはベクトル操作でぶつかった際の作用、重力、空気圧を利用して威力を増大させ
突き飛ばそうとした。
しかし、ぶつかるはずの腕がスペクターの腕を通過した。
アマゾンΩ(一方通行)「な・・・っ!?」
DPスペクター(清ヶ)「」
―ドカァアッ!
アマゾンΩ(一方通行)「ガァアッ!グウウッ!」
DPスペクター(清ヶ)「」
アマゾンΩ(一方通行)「(何だ今のは?確実にぶつけるはずだったってのに・・・!)」
アマゾンΩ(一方通行)「(あれも幻覚を利用してやった事か?・・・いや、違ェ)」
アマゾンΩ(一方通行)「(見てる腕がそもそも実体を持ってねェのか!?)」
その読み通り、全身各部を覆うアーマーフィアージェントは清ヶの精神エネルギーを
利用して、全身を透明化、反実体化させる機能も備えている。
ゴースト系統のライダーにはこの機能が搭載しているが、普段使ったりはしないため
アマゾンΩ自身も困惑しているのだ。
物質や物理、質量の法則を無視した原理にアマゾンΩは気づけたが、どうすればいいのか
対処方法が思いつかない。
アマゾンΩ(一方通行)「・・・味な真似すンじゃねェか。あァ?」
アマゾンΩ(一方通行)「清ヶ・・・!」
DPスペクター(清ヶ)「」
ゴースト(エステル)「タァアアッ!」
―ザシュッ!
アリアマゾン「キシャァアッ!」
アマゾンα(オッレルス)「あー、君。ちょっといいかな?」
ゴースト(エステル)「>>490」
なんだい?
何か良い策があるなら知恵を借りたいくらいだが…!
ゴースト(エステル)「っ・・・!?なんだ・・・お前は、ライダーなのか?」
アマゾンα(オッレルス)「まぁ、一応は。すまないけど、こいつらは倒さないでほしい」
アマゾンα(オッレルス)「大人しくさせるだけに留めてもらえないかな」
ゴースト(エステル)「なっ!?し、しかしこの化け物は人を捕食したんだぞ!?」
アマゾンα(オッレルス)「あぁ、その捕食した奴は倒しても構わない」
アマゾンα(オッレルス)「ただ・・・人を捕食していない個体は遠慮してもらいたいな」
ゴースト(エステル)「・・・。・・・わ、わかった」
ゴースト(エステル)「何がなんだかわからないが、やってみようっ!」
アマゾンα(オッレルス)「ありがとう」
アルファル「あの装置を壊せば、皆の意識も戻るはず・・・!」
―カチリッ キュリリリッ キュォーン
―グチュルルッ ギュオン
[NEO]
―キュリリリッ キュィィン・・・
アルファル「アマゾンッ!」
―ボオォォオオッ!!
―ボオォォオッ!! ボオォオッ!! ボォオオッ!!
[NEEDLE LOADING]
アマゾンNEO(アルファル)「ッ!」
―バシュゥウッ!!
◎ 50以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―バツンッ!
―バチバチバチィッ! ボォンッ!!
アマゾンNEO(アルファル)「これで・・・。・・・!?」
コウモリアマゾン「キシャァアッ!」
クモアマゾン「ギシャァアアッ!」
―バキィ! ベキョッ! メキッ・・・!
―ブチブチィッ! ボトッ・・・ ドクドク・・・
DAアラウズ11「あァ、ァー・・・」
アリアマゾン「キキキキッ・・・!」
アマゾンNEO(アルファル)「(アマゾン同士が殺し合って、食人衝動も起こしたまま・・・?)」
アマゾンNEO(アルファル)「どうして・・・どうして暴走が・・・!?」
菱形「あぁ、君君。彼らが暴走してる原因は・・・あそこで戦ってる」
菱形「紫と銀のライダーが幻影やら精神攻撃をしてるからだよ」
アマゾンNEO(アルファル)「ハッ・・・!?」
菱形「じゃ、そういう事で。出せ」
DAアラウズ13「了解っ・・・!」
―ブロロロロロォーーーッ・・・!
アマゾンNEO(アルファル)「・・・あの人は一体・・・」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・っ。それよりもっ!」
アマゾンΩ(一方通行)「ガァアアアッ!!」
DPスペクター(清ヶ)「」
◎ 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
アマゾンΩは正確にベクトル操作を行ないながら連続のラッシュでスペクターに
ダメージを与えようとしているが、全く攻撃が出来ない。
実体を持たない状態のスペクターにはどう攻撃しても全て無効となってしまうために
アマゾンΩの体力ばかりが減っていっていた。
肩で息をし始めたアマゾンΩを確認したスペクターはゴーストドライバーに手を翳すと
柴白色の炎が噴き出して、ディープスラッシャーが握られる。
『ディープスラッシャー』
―ビギュギュンッ! ビギュギュンッl!
―バチィッ!バヂィッ!
アマゾンΩ(一方通行)「ガァアアッ!!」
アマゾンΩ(一方通行)「グゥウウッ!!グォアアアアッ!!」
―ダダダッ!
―シュッ! ザンッ! シュバッ!
クァンタムデプスバレルから一点集中のビームが放射され、アマゾンΩの肩や脚
コンバーターラングに被弾し、火花が飛び散った。
アマゾンΩは片膝を地面に付くも、その体勢から走り出してアクセラーグリップを
長めに捻り続け、バイトレントストライクを発動させる。
『VIOLENT STRIKE』
アマゾンΩ(一方通行)「ヴヴォ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!」
―フッ
―ギュォンッ!!
―ドガアァアアアッ!!
アマゾンΩ(一方通行)「(銃撃つなら実体しとかねェと使えねェだろっ!)」
アマゾンΩ(一方通行)「(振り向き様に)」
―ドシュッ!!
アマゾンΩ(一方通行)「・・・ァ?」
アマゾンΩの考えは躱される事を前提に、バイトレントストライクのキックを囮にして
振り向き様に、アームカッターで斬り付けようとするものだった。
その考えていた通りにキックを繰り出して、回避される。
そして振り向いた瞬間、胸部を圧迫する苦痛が襲ってきた。
その苦痛が最後の一撃となり、蓄積されてきていたダメージでアマゾンΩの変身が
強制解除されてしまう。
一方通行「・・・」
視線を下に向けた一方通行の目に映ったのは心臓を貫く、ディープスラッシャーだった。
背中まで貫通して、鮮血が噴き出していた。
一方通行「・・・清ヶ・・・テメェ・・・」
DPスペクター(清ヶ)「」
―・・・バタリ ドサッ・・・
DPスペクター(清ヶ)「」
―ギュウウゥゥン・・・
クモアマゾン「キシャァアッ!」
―ゾロゾロ・・・
アマゾンα(オッレルス)「・・・もう手遅れだ。一気に殲滅をさせよう」
アマゾンNEO(アルファル)「!?。・・・そんなっ」
コウモリアマゾン「カァァアッ・・・。・・・?」
―・・・ザワザワ ザワザワ
ゴースト(エステル)「・・・?。どうしたんだ・・・?」
アマゾンNEO(アルファル)「暴走が、止まった・・・?」
アマゾンα(オッレルス)「・・・ああ。どうやら・・・勝負がついてしまったみたいだ」
ゴースト(エステル)「え?・・・っ!?。一方通行ッ!!」
DPスペクター(清ヶ)「」
一方通行「・・・ゥ゛ァ゛」
―・・・ザッ ザッ ザッ ザッ
ゴースト(エステル)「一方通行!一方通行!しっかりするんだ!しっかり!」
ゴースト(エステル)「っ・・・清ヶ・・・清ヶェェエッ!!」
―ガシッ ドサッ!
ゴースト(エステル)「ぐあっ!」
アマゾンα(オッレルス)「落ち着くんだ。また幻影を見せ始めたらどうするんだ」
ゴースト(エステル)「このまま行かせろと言うのかッ!?仲間を・・・」
ゴースト(エステル)「仲間を殺したんだぞッ!!」
アマゾンα(オッレルス)「>>500」
僕達は見守るしかない、ここで突っ込んでいっても危ないだけだ!
アマゾンα(オッレルス)「ここで突っ込んで行っても危険なだけだ」
アマゾンNEO(アルファル)「それに、今はこの人を病院へ運ぶ方が優先すべきじゃ・・・」
ゴースト(エステル)「っ・・・!」ハッ
DPスペクター(清ヶ)「」
―・・・ザッ ザッ ザッ ザッ
ゴースト(エステル)「・・・くっ!」ギリッ
アマゾンNEO(アルファル)「・・・私は彼らを鎮めてくるよ」
アマゾンα(オッレルス)「じゃあ、俺は彼を病院へ。君も来るだろう?」
ゴースト(エステル)「・・・ああっ」コクリ
-第七学区 警備員 第七三活動本部-
―ドサッ!
ゆみ「ぐ、ぅっ・・・!」
エンジンブロス(まみ)「・・・」
ゆみ「・・・っ!」
―ググッ・・・ ムクリ・・・
―フラ・・・
エンジンブロス(まみ)「・・・まだ立つの?・・・もう、やめなよ」
ゆみ「まだ、まだぁっ・・・!これくらい、で・・・っ!」
エンジンブロス(まみ)「・・・なんで?」
ゆみ「なんで、って・・・そ、そりゃあ・・・」
―フラフラ・・・ バタン
ゆみ「だって・・・私達、姉妹じゃない・・・でしょ?」
エンジンブロス(まみ)「・・・」
ゆみ「>>502」
姉妹ならどんな姿でも忌み嫌ったりしないし、ましてや困ってるならほっとかないんだよ
私はそういう考えだから!
ゆみ「姉妹なら、どんな姿でも・・・忌み嫌ったりしないし・・・」
ゆみ「ましてや困ってるならほっとかないんだよ?」
ゆみ「私は、そういう考えだから!アンタが暗闇に浸かってしまっていても・・・」
ゆみ「助けてあげるんだからッ!!」
エンジンブロス(まみ)「・・・っ」ヴヴヴ・・・
ゆみ「っ、はは・・・久しぶりにその泣き声聴いたな・・・」
ゆみ「顔は見れないけど・・・相変わらず、変、なの・・・」
―パタ・・・
エンジンブロス(まみ)「姉さん・・・?」
ゆみ「・・・」
エンジンブロス(まみ)「っ!姉さん!(傷の手当てをしないと・・・!)」
シェフ「陽動にしては派手過ぎますよ。食前酒」
エンジンブロス(まみ)「!。シェ・・・シェフ・・・すみません」
シェフ「まぁ、今日は大目に見ましょう」
シェフ「逃げ出した食材も無事に戻った事ですし」
姫戯「・・・」
アボイエ「シェフやさしー」
スーシェフ「うんうん」コクコクッ
シェフ「ですが、それは駄目です!食べ残しはよくありませんよ?」
エンジンブロス(まみ)「・・・っ・・・大丈夫です。もうトドメは刺しました」
エンジンブロス(まみ)「>>504」
これだけでやっておけばあとは平気ですきっと…
エンジンブロス(まみ)「これだけでやっておけばあとは平気です・・・」
エンジンブロス(まみ)「この食べ残しが絶命するまで待ってもよいでいのですが」
エンジンブロス(まみ)「食材を取り戻したのですし・・・」
エンジンブロス(まみ)「これ以上は開宴準備に遅れが生じるかと」
シェフ「ふむ・・・それもそうですね」
シェフ「お客様を待たせるのは不味い。では、行きますよ、食前酒」
エンジンブロス(まみ)「はい」
―・・・タッタッタッタッ!
黄泉川「これは・・・!?負傷者を緊急搬送するじゃん!急げ!」
手塩「姫戯・・・くっ・・・!」
伊東「おいっ!風紀委員の女の子が倒れてるぞ!」
ゆみ「・・・」
高梁「どうして風紀委員がここに・・・?」
黄泉川「さぁな。もしかしたら何か知っているかもしれないじゃん」
黄泉川「急いで搬送してやるじゃんよ!」
警備員e「隊長!黄泉川隊長!大変です!民間からの情報で・・・!」
警備員e「ライダー同士が戦闘をしているとの事です!」
黄泉川「何っ・・・!?」
1月5日 終了
1月6日
―ピッ ピッ ピッ ピッ・・・
ナル「・・・」コヒュー・・・コヒュー・・・
薬丸「・・・」
リーダー「・・・」
冥土帰し「・・・容態は良くないね?裂傷は深くはないとは言え、肝臓を掠めていて」
冥土帰し「出血量も多かったのがマズかったようだね」
リーダー「・・・ナルは、ナルハは助かりますよね?」
冥土帰し「僕を誰だと思っているんだい?必ず助けてみせるよ」
冥土帰し「それよりも・・・」
―ガラララッ
エステル「リーダー!薬丸!」
リーダー「エステル・・・来てくれたんだ」
エステル「ああっ。ナルは・・・大丈夫そうではないか・・・」
冥土帰し「辛うじて手術は上手くいったよ?後は目が覚めてもらわないとね」
エステル「そうか・・・。・・・リーダー、伝えるのが遅れてすまない」
リーダー「え?」
エステル「・・・一方通行が、清ヶに負けてしまって・・・」
薬丸「えっ・・・!?」スクッ
リーダー「・・・嘘だ・・・あ、あの、学園都市第1位の一方通行なんだよ!?」
オッレルス「話に割り込んで悪いとは思うけど、事実だ」
オッレルス「どうやら心臓を貫かれたのが敗因のようだよ」
薬丸「・・・」ガクッ、ストン
リーダー「・・・>>508」
そこまでするなんて…最低だよ…
清ヶもだけど何もできなかったボクも…
リーダー「・・・そこまでするなんて・・・清ヶ・・・」
リーダー「最低だよ・・・!何も出来なかった僕も含めて・・・」ポロポロ
エステル「・・・」
冥土帰し「ただ、あまり悲観する事はないよ?彼は回復していってるんだ」
リーダー「え・・・?」
薬丸「だ、だって心臓を貫かれたって・・・」
オッレルス「見ればわかるよ。彼は今、集中治療室に居るんだ」
オッレルス「面会は出来るんだが・・・」
エステル「・・・話せそうには、ないな」
リーダー「そりゃ・・・話そうにも無理だと思うよ」
冥土帰し「・・・一先ず、案内しよう。付いて来てくれるかい?」
リーダー「・・・はい」コクリ
薬丸「ナル。ちょっと、行ってくるね?」ナデナデ
エステル「・・・私が代わりに残る。一方通行とは、もう会ったからな・・・」
-第七病院 集中治療室前 通路-
手塩「・・・」
リーダー「あっ、円周・・・?」
円周「・・・リタお姉ちゃん」
薬丸「どうしたのよ?うわ、頬っぺた腫れちゃってるじゃない」
手塩「ここに来てから、ずっと泣き続けて、居たんだ」
リーダー「貴女は・・・もしかして、手塩さんですか?」
手塩「そうだ。・・・一方通行は、この中に、居る・・・だが」
手塩「・・・会うからには、覚悟を持って、入ってほしい」
リーダー「>>510」
覚悟なんてとっくのとうにきめてる、一方通行だって今戦ってるんだもん…
リーダー「覚悟なんてとっくのとうに決めてる。一方通行だって今、戦ってるんだよね」
リーダー「回復してるっていうなら、治るのを信じてるよ」
リーダー「絶対にまた漫画を描くんだ、一緒に・・・!」
手塩「・・・そうか」
冥土帰し「開けるよ?」
―ウィィィーン
-第七病院 集中治療室-
―グチュッ ブチュッ・・・ ブチィッ
一方通行「・・・」
―ムシャムシャ グジュッ・・・
―グジュッ・・・ ミチィッ ブチッ・・・
一方通行「・・・」
―クチャクチャッ・・・
リーダー「・・・一方通行?」
薬丸「何・・・食べてるの・・・?」
冥土帰し「豚肉だね?生のままなんだが・・・それでもいいからと、渡してしまってね」
冥土帰し「数時間前までは重症だったんだが、ご覧の通り食事だけでここまで・・・」
―ブチブチィッ・・・ グチュッ グチャッ
薬丸「・・・う、うぅぇっ・・・!」
リーダー「っ・・・」ゴクリッ
リーダー「(>>513)」
テレビ本編での心臓ぶち抜かれた悠が夢中で肉食ってるシーンは正直怖かった
アレはなかなか迫力というか見せ方が…
な、治すためなんだ…目をそらしたらダメだ
僕の大事な仲間なんだから…目をそらしたら
今日はここまで
おやすみなさいませー
あとパティーゲットしました。お姉さん思いのええ子で可愛い
http://i.imgur.com/OCUcoL8.png
リーダー「(な、治すために食べてるんだ・・・目を反らしたらダメだ)」グッ
リーダー「(僕の大事な仲間なのだから・・・目を反らしたら・・・)」
リーダー「(裏切る事になるんだっ・・・)」
薬丸「・・・ご、ごめんなさい。私・・・もう、出とく・・・」
冥土帰し「そうしなさい。・・・君も無理はしてはいけないよ?」
リーダー「・・・無理なんてしていませんよ。先生」
リーダー「ただ、一方通行はご飯を食べてるだけじゃないですか」
冥土帰し「・・・そうだね」
リーダー「・・・一方通行?」
―ぐちゅっ ミチィッ・・・ ぶちゅっ・・・
一方通行「・・・」
―ムシャムシャッ ぐちゅっ ちゅぶっ・・・
冥土帰し「聞こえていないようだね?先程まで声をかけ続けていたお嬢さんと」
冥土帰し「彼女の母親である彼女にも反応がなくてね?」
冥土帰し「恐らく、心臓を修復するのに集中しているのだと思うんだね」
リーダー「・・・そうですか」
リーダー「>>518」
http://i.imgur.com/TLAIpYr.png
やっぱ熟練してる松岡さんだからこその迫真なまでの演技力でせうよね~
去鳴と府蘭とネフテュスもほしかったなり・・・
どれくらい掛かりそうですか?
きっと治ったらすぐ飛び出すと思いますけど…
上里に松岡くんはこれ以上にないよね
リーダー「どれくらい掛かりそうですか?きっと、治ったら・・・」
リーダー「すぐにでも飛び出すと思いますけど・・・」
冥土帰し「そうだろうね。だから、そこの出入口はロックしておく事にするからね?」
リーダー「はぁ・・・それで少しは待ってくれるといいんですけど・・・」
冥土帰し「壊される前に開けるようにはするよ?」
円周「・・・」
薬丸「・・・円周、辛かったでしょうね。でも、大丈夫よ」
薬丸「今はお腹空いて夢中になって食べてるだけ・・・なんだから・・・」
リーダー「そうだよ。決して無視してた訳ではないんだ」
円周「・・・うん」
手塩「・・・何があったのかは、先程会った、エステルという子から、聴いている」
手塩「一方通行の、仲間が・・・彼女の旧友に、操られている、そうなんだな」
リーダー「それだけじゃなくて・・・もっと事態は深刻なんです」
手塩「何・・・?」
視点変更
飛緒ゆみ SIDE
アルファル SIDE
ヴィラン SIDE
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
>>518 数年前だったら中村悠一さんを推してたかなー。俺妹とのコラボもやってたし
-第七病院 病室-
ナル「・・・」コヒュー・・・コヒュー・・・
エステル「・・・」
オッレルス「・・・何か飲み物でも買ってくるよ」
エステル「いや、今は・・・」
オッレルス「遠慮しなくていいさ」
―スタスタ・・・
ゆみ「・・・彼女も、何か酷い目に遭ったんでしょうね・・・」
黄泉川「ああっ・・・それで、妹さんは製薬会社に誘拐され行方不明になり」
黄泉川「お母さんは精神的に病んでしまったと・・・」
ゆみ「今も実家で療養しています。祖母にお願いして・・・」
ゆみ「私は・・・この街に残って妹を探すために風紀委員になりました」
黄泉川「そうか・・・大変だっただろうじゃん。風紀委員は狭き門だから」
黄泉川「優秀だったって事じゃんよ」
ゆみ「そうなんでしょうか・・・でも、おかげで妹には会えましたからね・・・」
ゆみ「>>523」
ちょっと信じられなかったですけどね、あんな姿になるなんて…
ゆみ「あんな姿になるなんて、ちょっと信じられなかったですけどね・・・」
黄泉川「普通ならそういう反応になって当然じゃん」
ゆみ「・・・私は止める事も、何も出来ませんでした・・・」
ゆみ「私はまみを・・・妹を助け出すまではこの街を出るつもりはありません」
ゆみ「・・・でも、祖母は言うんです」
ゆみ「見た目もそっくりだし同じ遺伝子なんだから」
ゆみ「お母さんのそばにお前が居ていればいい。そうすれば気が済むんだから、って」
黄泉川「なっ・・・?」
ゆみ「信じられますか・・・家族なのに・・・そんな事を言ったんですよ」
ゆみ「確かに私と妹は一卵性双生児で遺伝子は一緒です」
ゆみ「でも・・・でも、まみはちゃんとそれぞれ1人の人間・・・」
ゆみ「私が居ればいいって訳じゃないのに・・・」
ゆみ「なんで・・・なんであんな酷い事を・・・!」グッ
―ジワ・・・
黄泉川「・・・力んじゃダメじゃん。血が逆流してるじゃんよ」
ゆみ「っ・・・はい・・・」スーハー・・・
―ガラララッ
手塩「黄泉川・・・話は、済んだか?」
黄泉川「ああっ・・・一方通行はまだ・・・その、腹ペコ状態か?」
手塩「そうだな。・・・本部の襲撃犯と姫戯の誘拐犯、そして・・・」
手塩「一方通行の、友達を操り、その恋人も誘拐した黒幕が、わかった」
黄泉川「何?」
手塩「・・・亡本裏蔵。統括理事会の、1人。食糧事情を、管理している男だ」
黄泉川「統括理事会・・・!?」
ゆみ「・・・はい。間違いありません、私もその情報を得ています・・・」
ゆみ「>>526」
じゃあまみはそいつと共に行動してるってこと…?
でも一体どうして
ゆみ「まみはその亡本裏蔵の下に付いていると思うんです・・・」
黄泉川「こっちの情報では「フルコース」って暗部組織に動きがあると聴いたじゃん」
ゆみ「じゃあ、そいつらと一緒に行動してるんだと思います・・・」
黄泉川「ああっ。その情報通り、姫戯茉離を攫ってたじゃんよ」
ゆみ「でも、一体どうして・・・まみは誰も傷つけるような子じゃないのに・・・」
手塩「・・・暗部に墜ちれば、善悪の区別が付かなくなるほど・・・」
手塩「暗く、恐ろしい事を身に、脳に刻まれる。そのせい、だろう・・・」
ゆみ「・・・っ」
黄泉川「・・・とにかく、根源は判明したじゃんよ」
黄泉川「今すぐに亡本裏蔵に逮捕状を取ってやるじゃん。統括理事会だろうと」
黄泉川「子供に手を出した時点で、引き摺り降ろしても構わないじゃんよ!」
手塩「・・・そうだな。だが、一筋縄ではいかない、だろうな・・・」
ゆみ「確実に邪魔が入るアンタッチャブルですよ」
黄泉川「だけど、指を咥えて黙ってるだけなんて・・・ん?」
黄泉川「(通信が・・・高梁から?)どうしたじゃん、高梁?」
高梁『スマホでもテレビでもいいから、ニュース速報見てみろ。早くっ』
黄泉川「え?」
-第七病院 休憩所-
アルファル「あっ・・・」
オッレルス「君か。・・・一先ず、よくやってくれたと言わせてほしい」
オッレルス「まさかこんなにも早く打開策を見つけ出すとは・・・正直、驚いているよ」
アルファル「私じゃなくて、テレスティーナさんのおかげなんだけどね」
アルファル「>>528」
アマゾンだとしても普通の人と同じように生活して欲しいから…
それなのにうまく行かなかった…!
アルファル「怪人だとしても、普通の人と同じように生活して欲しいって」
アルファル「力を貸してくれる事になったから、一安心したけど・・・」
アルファル「・・・それなのに、こんな事になるなんて・・・」
オッレルス「・・・何故、彼らを寄せ集めて連れて行こうとしたのか」
オッレルス「その理由はまだ知らなんだったかな?」
アルファル「?。うん・・・」コクリ
オッレルス「・・・俺が知りうる情報によれば、彼らは家畜として選ばれたんだ」
アルファル「家畜・・・?」
オッレルス「そう。彼らは生み出されてから、どのような生態へ進化していくのか」
オッレルス「この街の研究者達が各国へ送り出したんだ」
オッレルス「そして、今回の黒幕が彼らが食用として利用できるとわかり」
オッレルス「アマゾン畜産計画を立ち上げた。・・・その後は、わかるだろう」
アルファル「・・・本当、なの?それ・・・」
オッレルス「残念ながら、既にイギリスとこの街で残ったアマゾン達を除いて」
オッレルス「他の各国に居たアマゾンは連れて行かれたようだ」
アルファル「>>530」
世界中から家畜としてアマゾンを集めるなんてっ…!
アルファル「アマゾンを、家畜にするために集めるなんてっ・・・!」
アルファル「そんな事、誰が聴いたって許せるはずがないっ!」
アルファル「人を食べる事と同じだよ!」
オッレルス「・・・もしも、その論理を蔑ろにする人間がやっているなら」
オッレルス「それに共感する奴らに言っても無駄な事だ」
アルファル「そんな・・・。・・・でも、古来からカニバリズムが存在するなら・・・」
アルファル「現代でも、食人をする人達が居てもおかしくない・・・」
オッレルス「まぁ、儀式的意味合いとしてなんかじゃなくて」
オッレルス「娯楽で食べるんだろう。・・・さて、どうする?」
アルファル「どうするって・・・捕まった彼らを助け出すよ」
アルファル「そして・・・彼らを家畜にしようとしている黒幕を・・・」
オッレルス「>>532」
そう言うと思ったよ、僕としても看破出来ないし手伝おう
オッレルス「そう言うと思っていたよ。俺もそれには同意する」
オッレルス「俺としても許される事ではないのは明白なのはわかってるし、協力しよう」
―ボカッ!
オッレルス「いだっ!」
アルファル「Oh・・・」
シルビア「」ゴゴゴッ
オッレルス「あー、シルビアさん?これは人助けだから別に引っぱたく事も」
シルビア「今回、お前はこの子の行く末を観察する事だった」
シルビア「そして?おめでたく予想を裏切ってくれて万々歳。後は帰るだけだろう」
オッレルス「けれど、見過ごす事は出来ないのは事実だろう?」
シルビア「この子達に任せておけば大丈夫でしょ。だ・か・ら、行くよ」ムンズッ
オッレルス「ちょ、痛たたたたっ!耳引っ張らないでっ!」
―ズルルルー
オッレルス「わ、悪いけど、せめてこれは渡しておいてもらえるか!?」
オッレルス「部屋の番号は869号室だ!」ポイッ
アルファル「あっ・・・」パシッ
オッレルス<シルビアさん痛いってば!耳離して!
シルビア<アンタが逃げるような素振りを見せなければそうするよ
アルファル「>>535」
あの人もアマゾンなのにあんなふうにお尻に引かれてるんだ…クスッ
アルファル「・・・あの人、結構すごそうだと思ってたけど・・・」
アルファル「あんな風にお尻に引かれてるんだ・・・」クスッ
アルファル「協力してくれそうだったけど・・・仕方ないね」
アルファル「じゃあ・・・これを届けに行ってあげよっか」
『それでは今朝のニュースを振り返りましょう』
『まずは、こちらです。仮面ライダーが少女を殺傷、後にライダーを殺害しました』
アルファル「・・・ん?」
手塩「早く、部屋へ、急ごう・・・!」
リーダー「ど、どうしたんですか、一体」
エステル「何があったと言うんだ・・・?」
薬丸「さぁ・・・?」
-病院 病室 869号室-
―ガラララッ
手塩「連れて、来たぞ」
黄泉川「・・・ああっ。また繰り返されるから、観てみるじゃん」
リーダー「はぁ・・・」
『仮面ライダーが少女を殺傷、後にライダーを殺害した事件について』
『統括理事会、亡本裏蔵氏が会見でこう述べました』
亡本『残忍、且つ誠に嘆かわしい行いに遺憾しており・・・』
亡本『私が唱えてきた証明を、今ここで以て断言します』
亡本『仮面ライダーは・・・危険な存在だ。正義を被った、化け物だと』
リーダー「・・・は?」
エステル「何だ、これは・・・!?」
薬丸「あの時の映像が、どうしてあるの!?」
黄泉川「>>537」
やってくれたじゃんよ、自分の陣営を正義にするためにこういうことをするなんてな
黄泉川「やってくれたじゃんよ・・・」
黄泉川「自分の陣営を正義化するためにこんな手を使うなんてな・・・」
手塩「以前から、ライダーを、拒否してきていた、理由は・・・」
手塩「自身の、事業にとって、邪魔だったからなのか・・・」
アマゾンΩ(一方通行)『ガァアアッ!!』
DPスペクター(清ヶ)『』
ゆみ「っ・・・」ビクッ
黄泉川「・・・この映像は、間違いなく・・・そうなんだな?」
リーダー「・・・」
エステル「・・・この場には、私も居たが・・・」
エステル「直接、目の当たりには・・・していない」
薬丸「・・・あぁ・・・あぁぁ・・・」ヘタッ
手塩「しっかり、しろ」
亡本『これは作られた映像ではない。確固たる証拠・・・』
亡本『ライダー同士で争い、その際に少女をも巻き添えにしたのは事実』
亡本『従って私がすべき事、それは・・・平穏を脅かす危険物を取り除く事だ』
亡本『ライダーをこの街から追放すべきだ』
『ガンガンキャッチャー!』
リーダー「アァアアアアアアッ!!!」
―バキャァアアアッ!
薬丸「キャアッ!?」
黄泉川「お、おいっ!?何してるじゃん!?」
エステル「リーダー!気持ちはわかるが落ち着け!」
リーダー「こんな・・・こんな事っ・・・!」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで
おやすみなさいませー
一方通行「あァ・・・胸糞悪いなァ。腸が煮えくり返ってきやがった」
リーダー「!?。ア、一方通行・・・?も、もう大丈夫なのかい?」
一方通行「ンな事よりもこっちのが重要だろ。・・・リアルタイムで放送してンのか?」
手塩「ああ、そう、みたいだな。それが、どうかしたか?」
一方通行「いや、随分と用意がいいと思ってなァ・・・始めっからこうなる事を想定してたのか」
一方通行「偶然この映像が手に入ったからなのかは知らねェが・・・」
一方通行「これで警備員はまともに動く事もままならなくなっちまうな」
黄泉川「そんな事はないじゃん。こいつはお前の友達とその恋人の子を誘拐してるのだから」
黄泉川「逮捕に踏み込む事は出来るじゃんよ」
ゆみ「あ、あの・・・この放送を観た人達がどれだけ、亡本に味方につくかわかりませんが」
ゆみ「誘拐されたその人を見つけないと、言葉だけでは事実ではないと思われるでしょうし」
ゆみ「逮捕したとしても、統括理事会の権限を使ってすぐに釈放されるかもしれませんよ・・・?」
黄泉川「っ・・・!」
リーダー「・・・頭を、冷やしてくる」
エステル「あっ、リ、リーダー!待つんだ!」
―ガラララッ パタン
ナル「・・・」コヒュー
一方通行「・・・薬丸。こいつの容態はどうなンだ」
薬丸「手術は上手くいって、目が覚めるのを待つだけだって・・・」
一方通行「・・・そうか」
一方通行「>>545」
午前中は仕事でせうので
そういや昨日で上条さんがインさんと出会って17年目になるんでせうなー
おつおつー
もう上条さんもアラサー超えですことよ
あの医者の腕は確かだからな…
あとはコイツの精神力次第だろ…
…今のまま迂闊に行っても上手く行ける保証はねェし治さねェと…
一方通行「あの医者の腕は確かだからな。心配はねェし、あとはコイツの精神力次第だ・・・」
薬丸「・・・一方通行、これから・・・どうするの?」
一方通行「・・・今のまま迂闊に赴いたところで、アイツのクソ惨めな考えを」
一方通行「打破出来る保証はねェ・・・。・・・清ヶにも俺じゃあ敵わねェしな」
薬丸「そんな・・・一方通行らしくないわよ!?なんでそんな弱気になってるのよ!」
一方通行「・・・あの時、こいつと攻撃を仕掛けようとしただろ」
薬丸「え?・・・そ、そうみたいだったよね。でも、急に違うところに行ってなかった?」
一方通行「ああ・・・あの時、俺は円周を殺す幻覚を清ヶに見せられちまってたンだ」
薬丸「っ・・・!?」
一方通行「まァ・・・それだけで俺はアイツに怖じ気ついてはいねェ。・・・けどな」
一方通行「別の意味で・・・怖じ気ついちまってンだ・・・」
手塩「・・・あの子を、傷つけてしまうんじゃないか、という不安にか?」
黄泉川「そんな事、お前がする訳ないじゃんよ。不安なんてする事は」
一方通行「ない、って言い切れる根拠はなンだ?・・・確かに幻覚だ、あンなもン」
一方通行「・・・ただ・・・結構効いてンだよ」
―スタスタ・・・
薬丸「ま、待ってよ。どこ行くの?」
一方通行「・・・俺も頭冷やしてくるだけだ。それとな、黄泉川」
黄泉川「!。・・・どうしたじゃん?」
一方通行「・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
>>545 あんれまー
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
一方通行「・・・亡本の野郎は近日中にパーティを開くみてェだ」
一方通行「そン時、出される料理ってのはワシントン条約に引っかかるヤベェもンばかりで」
一方通行「ひっ捕まえるのには良い材料になンじゃねェのか?」
黄泉川「・・・ああっ、当然じゃん。そのパーティはどこで開かれるじゃん?」
黄泉川「統括理事会が開くとするなら、第三学区辺りが妥当だと思うが・・・」
一方通行「・・・さァな。俺の情報でも奴がどこでやるってのかはわからねェ」
一方通行「何せ奴が居るつってる施設も全部がダミーだってンだからな」
黄泉川「・・・そうか。それなら、当てずっぽうで行くしかないじゃん」
一方通行「・・・精々、上手くやれよ」
―スタスタ・・・
黄泉川「手塩、私は先に支部に戻って調査の準備をしとくじゃんよ」
手塩「私は・・・?」
黄泉川「アイツのそばに居てやるじゃん。私よりも育ての親である、お前の方が・・・な?」
手塩「ああ・・・わかった」コクリ
黄泉川「じゃっ、任せたじゃんよ」
―スタスタ・・・
薬丸「・・・お願いします。私も行きたいですけど・・・」
手塩「わかっている。その子を、見守って、あげてくれ」
―スタスタ・・・
薬丸「・・・あ、そういえば円周は・・・?」
薬丸「(手塩さんに呼ばれた時に、付いて来てなかったんだっけ・・・)」
-第七病院 休憩所-
亡本『私が自作自演をしているというその証拠を見せてもらいたいものだ』
アルファル「・・・」
円周「・・・」
アルファル「あっ・・・。・・・どうしたの?」
円周「・・・一方通行が目覚めて、私とすれ違った時・・・」
円周「>>551」
迫力がすごくて…きっと虱潰しでもやりに行くと思うよ…!
円周「すごい目になってた・・・」
円周「結膜まで真っ赤になってて・・・すごく、怖かった・・・」
アルファル「・・・座って?」
円周「・・・」ポスン
アルファル「・・・あの人がアマゾンって事は知っていたの?」
円周「・・・うん。私が小さい頃、お話し相手になってあげてて・・・」
円周「でも、あんな風になった事は一度も見た事なかったよ・・・」
アルファル「・・・嫌な事が積み重なって、怒りが募ったからなんじゃないかな」
円周「でも・・・清ヶお兄ちゃんは操られていたんだから・・・」
円周「清ヶお兄ちゃんは悪くないよ・・・悪いのはあのおじさん。だから・・・」
アルファル「・・・誰が悪いとか、そういうのであの人が怒ってるんじゃなくて」
アルファル「負けた悔しさから怒ってるんじゃないかな」
アルファル「この街ですごく強いんだよね?それなら、人1倍悔しがると思う」
円周「・・・」
アルファル「>>554」
弱さをあなたには見せたくなかったのかもね
アルファル「その弱さを・・・貴女には見せたくなかったのかもね」
アルファル「・・・彼を貴女はどうしたいの?」
円周「・・・そばに居たら、迷惑になっちゃうから・・・」
円周「見守るだけでも・・・いいと思ってた・・・けど・・・」
アルファル「違うよね?」
円周「・・・」コクリ
アルファル「・・・私もね、人じゃなくて・・・可愛がってる猫なんだけど」
アルファル「一度は私のせいで・・・傷つけてはいないけど酷い子事をしてしまった」
アルファル「でも、ママが来てくれたおかげで助かったの」
アルファル「その時までは、私も・・・貴女と同じ気持ちになってたから、わかるよ」
アルファル「救う事が出来ない無力さを感じて、悲しみに浸っているかもしれない」
アルファル「でも、あの人のそばに居てあげないと・・・」
アルファル「あの人も同じ気持ちのままなんだよ」
円周「>>557」
そうだね、一方通行がそう思ってるなら私は…
そう思ってなくてもいたいけど
円周「・・・うんうん、そうだね。一方通行がそう思ってるなら・・・」
円周「そう思ってなくても、私はそばに居てあげたい」
アルファル「それでいいんだよ。何か飲み物持っていってあげたらどうかな?」
円周「うんうん、そうしてみるね。アドバイスしてくれて、ありがとう」
円周「えっと・・・あなたはだあれ?」
アルファル「私はアルファルだよ。貴女は?」
円周「私はね、木原円周」
アルファル「円周。私は別行動するけど・・・」
アルファル「恐らくあの人と同じ場所に行く事になるだろうから、その時は」
アルファル「援護してあげるよ。だから、心配しないでね」
円周「うんうん。一方通行の事・・・お願いね」
-病院 病室 869号室-
薬丸「・・・」
ナル「・・・」コヒュー・・・コヒュー・・・
―ガラララッ
薬丸「・・・え?」
「失礼します。・・・ナルハ・・・」
薬丸「(・・・ナルにそっくり・・・って事は)あの・・・ナル、ハのお母さん・・・?」
作楽木母「ええっ。娘が重症だと連絡がありましたので・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
薬丸「・・・っ!」
―バッ
―ザッ・・・
薬丸「ごめんなさい!ごめんなさいっ!」
作楽木母「え・・・っ?」
薬丸「こ、こうなったのは、仲ま・・・友達との、その・・・喧嘩で起きた事で・・・」
薬丸「この子は止めようとして、でも、止められなくて・・・」
薬丸「で、でもっ!友達も決して悪気があってやったんじゃないんですっ!」
薬丸「必死になってたんです!大事な人を、助けたくて、それで・・・っ!」
薬丸「私っ、私が、ぅっ・・・止めてあげ、られ、てったら、ぇぐっ・・・」ポロポロ
薬丸「こんな事に、なら、なかったんで、すっ・・・!」
薬丸「ごめん、なさ゛いっ!ごめ゛んな゛さい!」
薬丸「私の事を、ぇぐっ・・・引っぱたいても、蹴飛ばしてもいいですから・・・」
薬丸「友達の事は、許してあげてくださいっ!」
作楽木母「・・・」
―ナデナデ
薬丸「っ・・・」
作楽木母「顔を上げてください。・・・わかっています」
作楽木母「この子から、ずっと貴女方のお話しを聴かせていただいているんです」
薬丸「え・・・?・・・そ、そうなんですか?」
薬丸「(連絡取ってないって言ってたのは、嘘って事・・・?)」
作楽木母「お友達のせいで重症になった事には、少し・・・戸惑いました」
作楽木母「けれど、きっとそれには複雑な理由があるからなんですよね?」
作楽木母「私はナルハが信じている貴女方を信じます。それが母親なのですからね」
薬丸「>>562」
あ、ありがとうございますっ…
ナルも頑張ってくれました、今も頑張ってますけど…私が不甲斐ないばかりに…
薬丸「あ、ありがとうございますっ・・・」グシッ
薬丸「ナルはとっても頑張ってくれました。今も頑張ってますけど・・・」
薬丸「私が不甲斐ないばかりに・・・」
作楽木母「いいんです。貴女が無事でこの子も、安堵しますよ」
薬丸「そう、ですか・・・それなら、いいんですけど・・・」
作楽木母「この子はこの街へ来てから・・・寂しかったと話していました」
作楽木母「もうお家に帰りたい、この街が嫌いになった、って・・・」
薬丸「ナルが、そんな事を・・・全然知りませんでした・・・」
作楽木母「随分昔の話ですからね、恥ずかしくて話したくはなかったんでしょう」クスッ
作楽木母「それからしばらくして、ナルを引き取る手続きをしている時に」
作楽木母「やっぱりこの街に居ると言ってきたんです。友達が出来たから」
作楽木母「もう寂しくなんかないよ、と明るくなっていたのがわかりました」
作楽木母「ですから・・・貴女方にはとても感謝しています」ニコリ
薬丸「お母さん・・・」
作楽木母「・・・そのお友達に何があったのか、わかちませんが・・・」
作楽木母「また仲直りしていただける事を、願っていますよ」
薬丸「>>564」
…はい!
必ず私達みんなで力を合わせてやりますから…!
まともなお母さん?
薬丸「・・・はい!必ず・・・必ず仲直りして・・・」
薬丸「これからも皆で力を合わせ漫画を描いていきますっ」
薬丸「友達には・・・ちゃんと言い聞かせておきますので、ご心配なく」
作楽木母「あまり過度にはしてあげないでくださいね?」クスッ
薬丸「いえ、きっちり落とし前を付けさせます」
作楽木母「あら、怖いです事・・・」クスッ
ゆみ「・・・」
ゆみ「(懐かしいな・・・私達もあんな頃があって、楽しかったよね・・・)」
ゆみ「(まみもあんな風に笑い合ってたりして・・・)」
ゆみ「(>>567)」
>>564 一週間フレンズの藤宮さんのお母さんみたいな感じ。声は高山みなみがいいなーって
そうか…私もそうしたいんだ…
みんなと協力してやっていけばまみも…
ゆみ「(・・・そっか。私もそうしたいんだ・・・)」
ゆみ「(私の場合は友達じゃなくて、家族としての問題だけど・・・)」
ゆみ「(きちんとあの子の気持ちを理解してあげたらよかったんだ・・・)」
ゆみ「(無我夢中になって、抵抗だけしかしてなかったから・・・)」
ゆみ「(話し合えなくて・・・負けちゃったんだよね・・・)」
ゆみ「(あの人達と協力してやってみれば・・・)」
ゆみ「っ・・・ね、ねぇ・・・ちょっと、ごめん」ムクリ
薬丸「え?・・・私?」
ゆみ「うんっ・・・あのね、さっきの話の事なんだけど・・・」チラッ
薬丸「・・・ナルのお母さん。少し込み入った話をしますので・・・」
作楽木母「ええっ、廊下で待っていますね」コクリ
―ガラララッ パタン・・・
薬丸「・・・で、何?」
ゆみ「私の妹も亡本に利用されてるっぽいの。だから・・・」
ゆみ「・・・足手纏いには絶対ならないから、協力させてほしいの」
薬丸「・・・」
-学園都市 第一五学区 テレビ局-
―パシャパシャッ パシャパシャッ
「亡本様。そろそろお時間です」
亡本「ふむ・・・では、これで失礼する。取材の一面は必ず私の部下に目を通す事だ」
「あの!先程の発言が本気だとすれば、この街の都民が信じると思いですか?」
「少なくとも・・・半数以上は信じようとしないと思いますが」
亡本「・・・何故だ?あの映像が何よりの証拠ではないか」
亡本「信じまいとしても、私の決定事項でライダーには気の毒に思うが・・・」
亡本「この街には居てもらっては困るのだよ」
―スタスタ・・・
-第一五学区 高速道路-
―ブロロロロローッ
亡本「(やっとうるさい蠅共から離れられるな)」
亡本「(・・・しかし、こうも事が進むとは実に清々しいものだ)」
亡本「(私の事業の利益が向上し、更なる利益を得られる)」
亡本「(そのためには、まず邪魔なライダー共を消し去らなければならなかった)」
亡本「(が、それも時間の問題となったな)」
「亡本様。お電話です」
亡本「ふむ・・・私だ。予定変更は伝えてくれたのか?」
亡本「・・・では、断念せざるを得ない客達には3日後」
亡本「ホテルでのパーティを開く予定とする。いいな?」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
亡本「・・・では」
―ガチャン
亡本「おい、エスコフィエ号まではどのくらいかかる?」
亡本「30分居ないに到着しろ。さもなければクビだぞ」
「はい」
―ブロロロロローッ!
-学園都市 第一一学区 運河 エスコフィエ号-
亡本「・・・丁度だな。今度からは5分短縮しろ」
「かしこまりました」
菱形「どうも亡本さん。「フルコース」は船でネクターの採取をしてますよ、うん」
亡本「ふん・・・所詮Bランクの味気ないものだが、仕方ないな」
DPスペクター(清ヶ)「」
亡本「・・・それはアイツなんだな?姿が違うが」
菱形「もちろんそうですよ。強化形態に変身してるだけですからね、うん、」
菱形「姫戯の回収は済みましたので、命令権は僕に戻ってます」
亡本「では・・・今後は私がその命令権を譲り受けようか」
菱形「>>573」
構いませんけどどうするんですか?
菱形「んー・・・構いませんけど、ずっと操り人形として使うつもりなんですか?」
亡本「当然だ。こいつが使い物にならなくなるまでな」
亡本「学園都市最強だった一方通行を葬ったんだ」
亡本「誰でも喉から手が出るほど使いたいだろう」
菱形「そうですか。・・・あー、ただ1つ誤りがありますね、うん」
亡本「何?」
菱形「一方通行はまだ生きてますよ?うん、今頃あのニュースを観て・・・」
菱形「貴方を殺すプランでも立ててるんじゃないですかねー」
亡本「馬鹿な。心臓を貫かれて生きているだと?」
菱形「彼はアマゾンですよ?それも特別な存在であり・・・」
菱形「そう簡単に死ぬ訳がありませんね。うん」
亡本「・・・なら、早速使ってやろう」
菱形「では・・・これからは亡本様の言う事を聴く事。いいね?」
DPスペクター(清ヶ)「」コクリ
亡本「一方通行を殺せ。病院事潰しても構わん、確実に始末しろ」
菱形「あー、それは流石にやり過ぎじゃ?」
亡本「私の事業の利益を得るための、致し方ない犠牲に過ぎん」
亡本「邪魔なライダーを消し去るためにも、民間に不興を買わせるだけだ」
菱形「・・・>>576」
んー流石に病院はまずいかと、あまり醜態を晒しすぎると他のライダーがこっちに来ますよ
ただでさえアマゾンは厄介なのに
菱形「んー・・・流石に病院ごとがマズいですよ。あまり醜態を晒しすぎると」
菱形「他のライダーがこっちに来ますよ?ただでさえアマゾンは厄介ですのに」
菱形「それに、一方通行だけを狙うならこっちが出てこずとも」
菱形「向こうから来た時にやればいいだけだと思いますよ?」
亡本「手を先に打てばこちらが有利になるだろう。それくらいわかれ」
菱形「いやいや、無謀って言葉知ってます?」
亡本「私がやるのではない。コレがやるのだから、そんな言葉は当てはまらないぞ」
亡本「一方通行を殺せるコレなら、すぐに片付けられるだろう?」
菱形「・・・ええ、まぁ。うん」
亡本「それならさっさと行け。一方通行を殺せ」
DPスペクター(清ヶ)「」コクリ
亡本「用がないなら、私は先に行くぞ」
菱形「・・・」ハァー
菱形「わかりましたよーっと」
-学園都市 第一一学区 運河 エスコフィエ号 調理室-
―ガタッ ガタガタ ガタッ ガタッ
まみ「っ・・・!」フーフー
シェフ「さて、これで今回の調整は終わりです。ネクターもそれなりに集まりましたね」
まみ「っぷは!」
シェフ「貴女のネクター、B級ですがデザートに使えます。安心しなさい」ポン
まみ「・・・はい」コクリ
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで
おやすみなさいませー
シェフ「とにかく量が必要よ。時間が押しているから、この際品質は問わないわ」
まみ「あ、あの、まだ、足りないんですか・・・?」
まみ「た、確かに姫が戻れば、もう皆には手を出さないと、約束しましたが・・・」
シェフ「もちろんよ。私は約束は守るわよ!大事な食前酒との約束よ。破るわけないわ」
シェフ「・・・でも、その皆って何の事かしら?」
まみ「・・・え?」
シェフ「貴女の他にも子供達が居るのは知っていたけど・・・」
シェフ「ここに子供なんていたかしら」
シェフ「ここには最初から食材しかいないわよ?」
―ゴゴン・・・
まみ「・・・!?」
シェフ「ここまで準備するのに苦労したのよ。ネクターの製造ラインを造るのにね」
まみ「ぁ・・・ぁぁ・・・」
シェフ「けれど、やっぱり透明度が低いのよねぇ。この程度しか出来ないなんて」
シェフ「ひどいものよ。食前酒、見て頂戴」
まみ「・・・まだ・・・生きてるん、ですか・・・?」
まみ「みんな、まだ・・・死んで、いないですよね・・・?」
シェフ「当たり前じゃない。生きていなかったらネクターが脳内で分泌されないもの」
シェフ「見なさい。心臓がある箇所を裂いて繋いでいるパイプから採取しているのよ」
シェフ「貴女や姫戯と違ってアナログだけれど、手っ取り早く採取できるから」
シェフ「私とスーシェフの能力を使って採取しなくて済むわ」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
スーシェフ「シェフ。この食材、もう絞っても出ませんよ」
シェフ「なら捨てなさい」
まみ「・・・」
―ガコッ
スーシェフ「よっと・・・」
―ガサガサッ ・・・ドチャッ
シェフ「でも、すぐに使い物にならなくなるのよね。それが欠点だわ」
シェフ「やっぱり幼体だとネクター採取には合わないのかしらねぇ」
まみ「・・・」
[まみ姉ちゃん!カエル捕まえた!]
まみ[か、可愛そうだから逃がしてあげて!]
[いたいよ~!]
まみ[ちょっと待ってて。すぐに絆創膏貼るから]
[まみお姉ちゃん!これ、あげる!]
まみ[・・・ありがとう]
―ゴポポポッ・・・
まみ「・・・ぁ」
―ぺたん・・・
―ガシャァアアンッ!!
まみ「」ビクッ
カニアマゾン「!」ブクブク
「開けろぉッ!ここから出せぇッ!」
シェフ「ちっ。煩いわね・・・」
まみ「あ、あの・・・あの人達は・・・?」
シェフ「あれ?まぁ、家畜よ。新鮮なまま運んで、調理の際に絞めてから使うの」
まみ「使う、って・・・あ、あれ、人、ですよね・・・?食べたりなんて・・・」
シェフ「あら?貴女、虫の事を知らなかったの?」
シェフ「>>588」
美味しく食べれるのよ、っていうかそれを目当てに来てる人も多いし
シェフ「どこまで説明したのかわからなくなっちゃうわね、まったく・・・」
シェフ「この虫は正式名、アマゾン。とある計画で生み出された細胞によって」
シェフ「人間サイズになるまで培養した生き物よ」
シェフ「人食いの肉食動物で、細胞そのものが人間の味を好む化け物でもあるわ」
シェフ「でも、そのアマゾン細胞のおかげで、色んな部位が無駄のない」
シェフ「ハラミの柔らかさと赤身の旨みを兼ね備えている素晴らしいお肉になってるの」
シェフ「今までにない美味なる精肉っていう、売り文句を目当てに」
シェフ「今回、お越しになるお客様が多いわね」
シェフ「私も味見をしてみたけど・・・あれはネクターとの相性はバッチリだったわぁ」
―ジュルリ・・・
まみ「・・・」ゴクリ
シェフ「それで、亡本様はこの細胞を利用したライダー計画を知って・・・」
シェフ「私に計画の参加を命じてくださり体内に移植して、変身できるようになったのよ」
シェフ「貴女はカイザーシステムの改良型の変身者となったのだから見直したわ」
シェフ「>>591」
あれを使えるのがこんな子なんてね
しかも従順に私に手伝ってくれるからありがたいわねぇ、ホント
シェフ「あれを使えるのが貴女だけだったんだからね」
シェフ「他の連中は大抵、変身の耐性がなくてダメだったみたいだし」
シェフ「貴女は従順に私に手伝ってくれるからありがたいわねぇ、ホント」
まみ「い・・・いえ・・・」
シェフ「さっ、無駄話はこれでおしまいよ」パンッ
シェフ「今夜出航して、お客様へ最高のおもてなしをしないとね」
まみ「・・・」
シェフ「どうしたのよ?まさか貴女は今更船はダメなんて言わないでしょうね」
まみ「だ、大丈夫です・・・少し、緊張してしまって・・・」
シェフ「そう・・・心配しないで。私がついているから」
スーシェフ「シェフ!俺も!俺もいます!」
シェフ「アンタいつの間にいたのよ。・・・まぁ、いいわ」
シェフ「行くわよ。仕込みを始めないと」
スーシェフ「Oui!」
まみ「・・・はぃ」
-第七学区 第七病院 中庭 共有トイレ 女子トイレ-
リーダー「・・・」
エステル「・・・リーダー。そのまま塞ぎ込むつもりか?」
リーダー「・・・」
エステル「あのテレビを壊してしまった事なら心配するな。一方通行が弁償して」
リーダー「本気でそれを言っているのかい?君は・・・」
エステル「・・・ちょっとした気休めの冗談を言おうとしただけだ」
エステル「清ヶと挟美を助けだそう。そして幹比古と亡本に目に物を見せてやろう!」
リーダー「・・・無理だよ。あの一方通行でも勝てなかったのに・・・」
リーダー「どうやって勝つって言うんだ・・・」
エステル「一方通行が勝てなかったのは、私達が変身する系統のライダーが持つ機能との」
エステル「相性が悪かったからだ。物理攻撃を無効化するからな」
エステル「だが、同じその機能を持っているなら攻撃は出来る。勝ち目はあるはずなんだ」
リーダー「一方通行が負けたっていうんだよ。・・・その時点で勝てっこないじゃないか」
エステル「>>594」
君はそう簡単に諦める子だったか?
エステル「勝つか負けるかは置いといて、お前は仲間・・・いや」
エステル「友を見捨てるつもりか?」
リーダー「・・・」
エステル「そんな簡単に諦めるなんて・・・情け無いぞ」
リーダー「・・・うるさい」
エステル「うるさいのか?なら、そこから出て黙らせてみろ!」
エステル「友を救えないで何が友情だと言うんだ!お前もライダーなんだろう!?」
エステル「ライダーは助け合いじゃないのか!」
リーダー「・・・」
エステル「お前には聞えてないだけで清ヶは心から叫んでいるんだ!」
エステル「助けて、と・・・!」
エステル「>>597」
リーダーとして仲間として勇気を出してみないか?
無論私も協力しよう
エステル「リーダーとして、友として、勇気を出してみないか?」
エステル「私も当然手を貸す。清ヶと挟美を助けるためにな」
リーダー「・・・」
エステル「今後、気まずい関係になってしまうという恐怖はわかる」
エステル「だが、そうなるという答えは喜怒哀楽の欠片があってこそ、重なっていき」
エステル「地図になっていき、まだ未完成のままになるだろうが」
エステル「明日を照らしてくれる、光になるんだ」
エステル「誰もが認める完成図よりも皆が描く景色を描けば良い」
エステル「まだ見ぬ未来は、お前が答えを出すしかないんだぞ」
リーダー「・・・」
エステル「リーダー。・・・そこから出て来い」
リーダー「・・・」
◎ 50以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ガチャッ・・・
リーダー「・・・」
エステル「・・・トイレは済ませたか?」
リーダー「別に漏らしたりしないから、大丈夫だよ」
エステル「そうか」クスッ
リーダー「・・・ありがとう、エステル」
エステル「なに。友なら支え合ってなんぼだ」
エステル「・・・清ヶが変身していた形態は、ネクロムの複眼と同様だったんだな?」
リーダー「うん。それからあの紫と銀の強化形態に変身したよ」
エステル「・・・ネクロムには洗脳する機能を備え付けようという」
エステル「人道的ではない案を幹比古は出していた。恐らくそれで操っているんだ」
エステル「洗脳を解くには、変身を解除させなければいけない」
リーダー「なるほど・・・わかった。エステル、清ヶの事は僕に任せてほしい」
エステル「え?い、いや、私も協力しなければ危険だ」
リーダー「君は菱形幹比古と決着をつけないといけないんじゃないのかい?」
エステル「・・・それは、そうだが・・・」
リーダー「>>602」
僕は清ケと決着をつけたい、エステルは菱形と決着をつけたい
気持ちは同じだよ、僕も君に負けないように立ち向かうから
エステルは割とこういうやる気にさせるのうまそうな気がする
リーダー「僕は清ヶと決着をつけたい、エステルは菱形と決着をつけたい」
リーダー「気持ちは同じだよ。僕も負けないように立ち向かうから」
リーダー「一方通行は・・・どうするのか、わからないけど」
リーダー「彼も必ず立ち上がるよ。だって・・・彼も友達なんだからね」
リーダー「放っておく訳がないさ。・・・絶対に」
エステル「・・・そうだな。一方通行はとっても強いんだ」
エステル「1度や2度敗北したからといって、諦めるとは思えない」
エステル「信じよう、一方通行を。・・・一先ず、ナルが居る病室へ戻ろうか」
リーダー「そうだね。一方通行が戻ってきたらすぐにでも作戦を立てられるように」
-第七病院 屋上-
一方通行「・・・」
手塩「・・・一方通行。黄泉川に、教えていた件・・・居場所はわかっているんだろう?」
一方通行「・・・」
手塩「何故、嘘をついたんだ?」
一方通行「>>604」
>>602 元ネタのタケル殿も鼓舞するのが上手いでせうからね
黄泉川を巻き込むのはなンか違うからな、これは俺とアイツの問題だ
ケリをつけにいかねェとなっとくできねェ
一方通行「黄泉川を巻き込むのは・・・なンか違うからなァ」
一方通行「これは俺の問題だ。・・・ダチとしての・・・」
一方通行「ケリをつけにいかねェと納得できねェンだ」
手塩「だが、相手が相手なんだ。やはり、黄泉川の、手は借りた方が」
手塩「あの男を、取り逃しそうになっても、手配できると、思うぞ」
一方通行「あの野郎を捕まえンのはどうだっていい」
一方通行「俺はまず・・・アイツを止めねェと気が収まらねェ」
手塩「・・・それなら、何故・・・あの子達のところへ、戻らない?」
一方通行「・・・勝手に俺だけで行けばいいだけの事だろ」
手塩「あの子達を、頼らないのか・・・?」
一方通行「俺がやられちまったのは知ってンだろ。なら・・・」
一方通行「>>606」
そンなかっこ悪いところ見せて協力してくれはいえねェ…
一方通行「情けねェところを見せちまった以上、協力なンざ言えねェよ」
一方通行「俺を気遣って、負担にも足枷にもなっちまったら邪魔でしかねェだろ」
一方通行「だったら・・・俺だけで止めてやるよ」
手塩「・・・友達を、信じないのか?」
一方通行「信じるどうこじゃねェ。アイツらが死ぬのを見たくねェんだ」
一方通行「死ぬなら俺だけで十分だろ・・・」
手塩「・・・一方通行」
一方通行「・・・あ?」
手塩「っ・・・」
―パァンッ!!
一方通行「・・・、」
手塩「・・・」
一方通行「・・・危ねェだろ。反射切ってなかったら腕がもげてたかもしれねェってのに」
手塩「・・・お前が、死ぬよりは、マシだ」
手塩「母親なら・・・そう思う、からな」
一方通行「・・・あァ?」
手塩「お前に組み込まれた人間の遺伝時は・・・私のものだ。だから・・・」
手塩「お前は、私の息子だ。一方通行」
一方通行「・・・。・・・そォかよ」
手塩「>>610」
だからこそ息子がそんなこと言って止める母親ではないんだ私は、そんなことは二度と言うな
手塩「だからこそ、息子が、そんなこと言って止めない母親ではないんだ」
手塩「私の前で、そんなことは、二度と言うな」
一方通行「・・・」
手塩「情けないだと?お前は、友達を、助けるために戦ったんだ」
手塩「すごく、立派な、事じゃないか。息子として、誇りに思う」
手塩「友達だって、お前を信じている、はずだ」
手塩「無謀な事をするお前では、ないと。協力して、戦ってくれると」
手塩「もう、お前は、1人ではない。漫画家として、大切な、友達と恋人と・・・」
手塩「これからも、生きてもらいたいんだ」
一方通行「・・・」
円周「一方通行」
一方通行「・・・円周」
円周「飲み物、買ってきたの。・・・飲む?」
一方通行「・・・おう」
手塩「・・・私は、黄泉川のとこへ行く。上手く、誤魔化して、誘導しておく」
一方通行「おい・・・その後で黄泉川がうるさくなって知らねェぞ」
手塩「>>613」
アイツのうるささなら慣れてるさ、困ったら飲みに連れて行って潰せばいいしな
手塩「アイツの、怒鳴り声になら、慣れてるさ」
手塩「困った時は、飲みに連れて行って、潰せばいいしな」
手塩「まぁ・・・黄泉川も、私の本意が、わかると思ってくれる、はずだ」
一方通行「・・・ならいいがよォ」
手塩「・・・生きて、戻ってこい、私との約束だ」
一方通行「・・・おゥ」
―スタスタ・・・
円周「はい。コーヒー」
一方通行「・・・ああっ」
―カシュッ ゴクゴクッ・・・
一方通行「・・・」
円周「・・・皆、ナルお姉ちゃんがいる病室に戻ってくるのを待ってたよ」
円周「清ヶお兄ちゃんと挟美お姉ちゃん・・・それから」
円周「誘拐されてる子達も、助けようって言ってた」
円周「・・・一方通行も、行くよね?」
一方通行「>>616」
…ああ、ほっとけねェしな
一方通行「・・・ああっ。放っておける訳ねェしな」
一方通行「俺にできることをするだけだ」
円周「うんうん。それでこそ一方通行だね」ニコリ
一方通行「・・・アイツらも本気でやンのか?」
円周「うん。すごく気合が入ってる感じだったよ」
一方通行「・・・なら、俺もやらなきゃならねェな・・・」
一方通行「ったく・・・仕事始めの前日だってのに、忙しくさせやがってよォ」
一方通行「亡本裏蔵・・・(ぶっ殺してやろうか・・・)」
―ゴクゴクッ・・・
一方通行「・・・さァーて、戻るとするか」
円周「うん。私も混ざっていい?」
一方通行「・・・聴くだけならまァ、いいだろ」
円周「やった♪」ワクワク
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―プルルルルッ プルルルルッ
一方通行「あン?・・・なンだ?」
土御門『おぉ、やっぱ生きてたか。よかったぜい』
一方通行「からかいに電話してきてンなら切るぞ」
土御門『まぁまぁ、生存してるとわかって安心したにゃー』
土御門『で、亡本の野郎が開くパーティなんだが今夜開かれるぜよ』
一方通行「・・・場所は昨日言ってた場所で間違いねェな?」
土御門『ああっ。乗り込む方法はどうするつもりだ?』
土御門『料理を作るのに使う、新鮮な食材を運ぶトラックに忍び込んでいくか』
土御門『客を装って乗り込むか、上空からパラシュート無しで乗り込むか』
一方通行「・・・最後のは確実にバレンだろ」
土御門『だから、オススメはトラックか客を装うかだにゃー』
土御門『ちなみになんだが、船籍が外国で警察犬は船長にある』
土御門『離岸されれば警備員や風紀委員じゃ手出しは出来なくなるぜよ』
一方通行「なら丁度よかったなァ。俺の顔見知りには別の方へ行ってもらってンだ」
土御門『なら・・・一方通行と愉快な仲間達で乗り込むって事だな』
土御門『準備は午後7時までに済ませておけ。その時にはもう出航してるぜよ』
一方通行「>>622」
時間まで教えてくれるなンて随分親切だなァ
しかし客に扮するのが一番目立たないだろうが…
一方通行「時間までわかってンのか」
土御門『どうやら本来翌日に客を集めて、出航予定だったみたいなんだが』
土御門『急遽、予定変更して本日から豪華客船3日間の旅へお招きしたみたいだにゃー』
一方通行「随分と親切心に欠ける事すンだなァ。行けれねェ客も居るだろうってのに」
土御門『そこも考えて3日後に別のところでパーティを開いてやるみたいだぜい』
一方通行「はン・・・まァ、それはどうでもいいか」
一方通行「客に扮して乗り込むのが目立たねェだろうが・・・」
一方通行「パーティを滅茶苦茶にしてやるなら、乗り込む手段なンざ何でもいいかァ」
土御門『ま、それはお前の考えに任せるぜよ。・・・一方通行』
一方通行「あン?」
土御門『あのニュース見て、俺も流石に笑って済まそうとは思えなくなってな』
土御門『・・・物理的に殺すか、社会的に殺すか・・・好きにしていいぜい』
一方通行「・・・俺じゃなしに、別の奴に委ねるかもしれねェが・・・」
一方通行「>>624」
ンなこと考えなくて良いだろォよ、これは俺が手打ちにする
お前の手まで使わせねェ…
一方通行「ンな事は考えるだけ無駄だろォ。それはどうにかしてやる」
一方通行「お前の手まで借りはしねェよ」
土御門『そうか。じゃ、任せるですたい』
土御門『それと言い忘れてたんだが、食材を運ぶトラックは第四学区で一度確認を行なって』
土御門『エスコフィエ号が停泊している港へ行くそうだぜい』
一方通行「・・・ああ、覚えておく」
一方通行「ンじゃ・・・明日の特ダネを楽しみにしてな」ニヤリ
土御門『ああっ。もちろんだにゃー』
―プツッ
一方通行「・・・行くぞ、円周」
円周「うん、わかった」コクリ
-第七病院 病室 869号室-
―ガラララッ
一方通行「お前ら、全員集まってンな?」
リーダー「遅いよ、一方通行。いつまで休憩してたんだい」
一方通行「お前に言われたかねェよ。ったく、これを誰が弁償すると思ってンだよ」
薬丸「あ、ホントに弁償してくれるんだ・・・」
エステル「なぁ?私の予想通りだろう」フフン
リーダー「・・・一方通行。気持ちはもう固まっているんだね?」
一方通行「>>626」
あァ、やることは少なくねェがやるしかねェからな
悪いが協力してくれ、いいか?
一方通行「あァ、やることは少なくねェがやるしかねェからな」
一方通行「お前らには悪いが・・・協力してくれ、いいか?」
リーダー「寧ろ、協力させてもらうよ。絶対に」
薬丸「ナルのお母さんが来たんだけど、その時約束したからね。清ヶに一発入れるって」
エステル「私の旧友が引き起こした事でもある。協力する他はないんだ」
ゆみ「え、えっと・・・妹を助けるために、協力させてほしい、な」
一方通行「あァ?・・・お前、何があったってンだ?」
薬丸「姫戯を攫った亡本お抱えの暗部組織に妹さんが居て、その子を助けたいんだって」
エステル「その妹は怪人に変身するそうだ。中々厄介そうだな」
ゆみ「でも、きっと話し合えば誰も傷付かずに済むはずなの・・・」
ゆみ「姉として、私が止めてあげなきゃいけないから・・・お願いっ!」
一方通行「・・・足手纏いになンじゃねェぞ」
ゆみ「うんっ」コクリ
◎ 76以上or39~65orゾロ目
△ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ムクリ・・・
ナル「・・・」
リーダー「っ!。ナルっ!目が覚めたんだね・・・!」
ナル「ううん、大丈夫大丈夫。・・・一方通行」
ナル「ボクも行くよ。清ヶと挟美を助けたいんだから」
リーダー「えっ?」
一方通行「・・・」
薬丸「・・・アンタ、数時間前まで死にかけてたのよ」
リーダー「そうだよ!先生だって、安静にしていないとって言われてるんだ」
リーダー「ナル。気持ちだけ受け取っておくよ」
ナル「・・・あのウサミミの子はよくて、ボクはダメなの?」
円周「ナルお姉ちゃんは重症の度合いが酷いから・・・やめておいた方がいいよ」
一方通行「最悪・・・死ンじまっても文句は言わせねェぞ」
ナル「>>631」
ついにオリンピックの開会式が日本で始りましたねー。すごーい
うーむ現実にオリンピックがやってるなんて…
一方通行だって寝てたんじゃないの?
それなのに僕が休むわけには行かないよ…
ナル「一方通行だって寝てたんじゃないの?今はもう大丈夫そうだけど・・・」
ナル「それなら、僕だって休む訳にはいかないよ」
一方通行「・・・」
リーダー「・・・薬丸。睡眠薬を創って」ヒソ
薬丸「うん・・・」コクリ
一方通行「・・・無謀と無茶の違いってのはわかってるか?」
ナル「無謀は出来ないのにやる事で、無茶は出来ないけどやってみてみる事でしょ」
ナル「ボクは後者だから、大丈夫だよね?」
一方通行「ンな訳あるか。お前がやろうとしてンのは、前者の方だ」
一方通行「後先考えずにやろうとすンのが無謀っつゥ正しい意味なンだよ」
ナル「ふーん。そうなんだ」
エステル「ナル、運が良くて命拾いしたんだ。その身体で行けば、戦わなくても」
エステル「死んでしまうかもしれないんだぞ!」
リーダー「・・・足手纏いになるから、付いて来て欲しくないよ」
ナル「・・・>>633」
>>631 生きてる内に日本でオリンピックが開催されたのは恵まれてますね~
それでも僕だけ置き去りは気に食わないんだよね!
ナル「・・・足手纏になんかなんないし・・・ボクだけ置き去りなんて、やだよ」
エステル「今の全快でないお前では・・・本当に危険な場面で殺されかねないんだ」
エステル「私達を信じてくれ。ナル」
薬丸「少し前まで、お母さんが来てくれてたの。だから、お母さんを安心させてあげて?」
薬丸「これ言うのもなんだけど・・・アンタは友達の私達のことを信じてくれてるんでしょ?」
ナル「っ・・・」
薬丸「だったら・・・清ヶと挟美をきっと助け出すから、待ってて?」
ナル「・・・」
一方通行「・・・お前は馬鹿だからよォ・・・そこまで馬鹿じゃねェだろ?」
ナル「・・・」
―バサッ モゾモゾ
ゆみ「(ふ、布団に潜り込んじゃった・・・)」
薬丸「ナル・・・」
リーダー「・・・一方通行、作戦を立てよう。目的地は船だね?」
一方通行「あァ。乗り込む方法は・・・2通り考えてある」
― 奇数
= 偶数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ジリリリリッ ジリリリリンッ
エステル「ん?誰からだ・・・?」
―ガチャッ
エステル「はい、もしもし?」
菱形『やぁ、エステル。僕だよ、うん』
エステル「・・・」
菱形『おっと即座に切るのはなしだよ?うん』
菱形『亡本さんが清ヶをそっちへ送ったんだ。当然、一方通行を殺すためにね』
エステル「何っ・・・!?」
菱形『病院ごと潰すつもりだから、気をつけてね。それじゃ』
エステル「ま、待て!・・・何故、そんな事を教えてくれるんだ・・・」
菱形『んー、後の事考えて本当に病院を潰したら確実に僕もやばいからねー』
菱形『って事で、この通話からの逆探知で発信地を割り出してよ。うん』
―ブツッ・・・
エステル「・・・っ」
一方通行「・・・誰からだ?」
エステル「・・・幹比古だ。清ヶがこっちに向かってきているらしい」
リーダー「っ・・・!」
薬丸「清ヶが・・・!?」
円周「もしかして・・・狙いは、一方通行・・・?」
一方通行「・・・なら話は早ェ。今度こそアイツの目を覚まさせてやる」
エステル「いやっ、待て一方通行!清ヶの相手はリーダーか私でなければダメだ」
一方通行「あ?・・・おいおい、まさか俺がまた負けるとか思ってンじゃねェだろうな?」
エステル「>>639」
いや相性というのがある、ここは私とリーダーに任せろ!
お前は亡本の所を目指せ!
エステル「いや、冷静に考えろ。ライダーとしての相性では絶対に攻撃は当たらない」
一方通行「・・・あン時の事はわかってンのか」
エステル「ああっ。同系統のライダーでならあの機能と同等の存在となり」
エステル「攻撃をしてダメージを与えられるんだ。ここはリーダーに任せろ!」
薬丸「え?リ、リーダーだけって、そんな」
リーダー「僕が一方通行の分とで清ヶと決着をつけるんだ」
リーダー「それなら文句はないんじゃないかな?」
一方通行「・・・」
エステル「私達は亡本と幹比古の所を目指すしかない!」
一方通行「・・・チッ。絶対ェ死ぬなよ?」
リーダー「死にかけてた君に言われてもなぁ~」クスッ
一方通行「ンだとコラ」
エステル「リーダー、信長達を渡しておく。力になってくれるそうだ」
エステル「コンドルデンワーが清ヶが居る場所へ案内してくれるから、追ってくれ」
コンドルデンワー「キュャーッ!」バサッ
リーダー「わかった。・・・力を貸してもらうよ」
薬丸「それじゃあ・・・一方通行。どうやって船に乗り込む?」
一方通行「・・・船で出される飯の食材を第四学区からトラックが運ぶみたいだ」
一方通行「それに忍び込むぞ。いいな?薬丸、エステル・・・と、飛緒だったか?」
ゆみ「うん。・・・(やっぱり学園都市第一位なだけあって、すごいなぁ・・・)
エステル「なぁ、一方通行。せっかくだからあれを言わないか?」
一方通行「・・・何をだよ」
エステル「あの時の掛け声だ!あれを言えば、気持ちが引き締まりそうだろう?」
一方通行「・・・」ハァー
一方通行「>>642」
…全員アイツラをぶっ倒して帰るぞ、絶対に!
ライダースレディーゴー!
一方通行「・・・お前ら!亡本の野郎と「フルコース」の連中」
一方通行「ついでに清ヶに一発かまして、人皮とこいつの妹も助け出して帰ンだぞ」
一方通行「・・・絶対に1人も欠けンじゃねェよな」
リーダー「うん」
薬丸「ええっ」
エステル「ああっ!」
ゆみ「よし来た!」
一方通行「・・・ライダーズ、イグニッション!」
リーダー・薬丸・エステル「「「イグニッション!!」」」
ゆみ「イ、イグニッション!」
―・・・リン・・・ ギャリン ギャリン ギャリン ギャリン ギャリン ギャリン
―ギャリンッ!
姫戯「っ・・・!」パチッ
姫戯「ぃたっ!っちょ!何これ!?」ギシッギシッ
―ギャリン ギャリン
姫戯「・・・!」
―ギャリン
姫戯「まみ・・・?」
まみ「・・・」
姫戯「まみ!」
まみ「・・・」
姫戯「・・・まみ?」
―ジッ ギャリン ギャリン ギャリン
姫戯「ねぇ・・・っ!無視しな」
まみ「姫が。・・・姫が警備員に匿われて、あそこに居るから取り返すって」
まみ「言われた時、絶対間違いだって思ってた・・・もう学園都市の外にいるはずで」
まみ「この街にはいないはずなのに、って・・・」
まみ「それなのに・・・姫はあそこに居た」
―ガッ
まみ「姫を逃がした後、私は・・・改造手術をされて、もう「フルコース」の一員なの」
まみ「だからもう・・・姫を助ける事が出来ない・・・っ!」
まみ「できないんだよ・・・」ペタン・・・
姫戯「>>645」
そこで諦めてどうするの?
あがこうとしないなんてつまらなくない?
姫戯「そこで諦めてどうするの?足掻こうとしないなんて」
姫戯「カッコ悪いじゃない!」
姫戯「まみ、今すぐにこれを外して。ここから逃げる準備を」
―ガコッ
姫戯「うわっ!?」
―ワーーーッ! ワーーーッ!
―ガシャンッ
姫戯「・・・何、ここ・・・?」
―ドッ
―ワーーーッ!! ワーーーッ!!
シェフ『お集まりの紳士淑女の皆様・・・大変お待たせしました』
―カッ
シェフ『こちらが当倶楽部が誇るハンター達の我らが歳戻した・・・』
シェフ『世にも稀なるエキスを産み出す生きた食材製造器でございます!』
―オ オ ォ オ オ オ オオ オオ オ オッ!!
姫戯「っ・・・!」
シェフ『彼女の全身に張り巡らされた特殊な抽出機から抽出されるものこそ・・・』
シェフ『汲めど尽きぬ甘露、その結晶はそれこそ黄金と等価で取引される』
シェフ『神の飲み物・・・我らはそれを・・・!』
―ガチリッ
―カッ・・・!
姫戯「な・・・っ!?なに・・・!?」
―パシュッ パシュッ
―ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ
―キュッ キュンッ・・・
シェフ『こう名付けました。・・・ネクターと!!』
―ポチャン・・・
―ワァァァアアアアアアアアアアアッ!!
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ウィィィン・・・
シェフ『そして、今回の目玉!皆様もご存知と思われますが、こちらもまた』
シェフ『この世のものとは思えない精肉となる食材・・・』
シェフ『世界各国に4000匹しかいない、アマゾンです!』
クモアマゾン「ガァァアアアッ!!」
―ガシャンッ! ガシャンッ!
―オォオオオオオオオオオオ~~~~ッ!!
シェフ『アマゾン細胞という精肉をより良く細胞によって、様々な部位が無駄のない」
シェフ『ハラミの柔らかさと赤身の旨みを兼ね備えている素晴らしいものとなっており』
シェフ『今までにない美味なる精肉を皆様に味わっていただけます!』
―ワァァァアアアアアアアアアアアッ!!
シェフ『そしてそれに加え、ネクターを今回の宴の最後を彩る』
シェフ『締めのデザートとなります!』
亡本「演出過剰だな。下品だ」
「後ほど注意しておきます」
姫戯「違う・・・私は・・・私は・・・!」
姫戯「違う!私はそんなんじゃない!人間なんだからッ!!」
―から・・・! から・・・! から・・・! あぁ・・・!
―シーン・・・
シェフ『と、このように生きの良さ折り紙付きでございます』
―ワハハハハ・・・! ワハハハハハ・・・!
シェフ『食材の思いがけない逃走により延期になっておりました』
シェフ『至極の料理の数々をお楽しみいただければと思います』
シェフ『3日間続く禁忌なき食のワンダーランドをたっぷりお楽しみください』
シェフ『>>650』
ここにいる皆さまが喜びますように腕を精一杯振るわせていただきます!
シェフ『ここにいる皆様がお喜びいただけますよう』
シェフ『我らも腕を存分に振る舞わせていただきます!』
シェフ『それでは、後ほど・・・』
―パチパチパチパチッ! パチパチパチパチッ!
―ガコンッ・・・ グォォン・・・
-エスコフィエ号 厨房-
―ゴゴン・・・
シェフ「さて、お披露目は終わったわ。肉付きはイマイチよねぇ・・・」
シェフ「これじゃあ出汁ガラくらいにか使えないわ。ネクターと合わせて」
シェフ「何か1品作ろうと思ってたのに。でもまぁ、あれね~」グニッ
姫戯「ふぎゅ・・・」
シェフ「食べるとこないけど、乳牛だと思えば優しい気持ちに」
姫戯「あぐっ!」
―ガブッ!
シェフ「痛っ・・・!この・・・離せ!」
まみ「姫・・・・!やめてっ!」ガシッ、グイッ
―ガッ
姫戯「ぶっ・・・ペッ!」
姫戯「言ったでしょ、私は人間よ。牛なんかじゃないわ」
シェフ「・・・くくく。ふふっ・・・」
姫戯「何よ・・・」
シェフ「いえ、1つ思い出したの。・・・乳牛も乳が出なくなれば喰われるのよ」
姫戯「・・・」ゾクッ
シェフ「ま、アンタじゃなくて別のものを食材にしましょうか。あの坊やの恋人」
まみ「!?」
シェフ「あれがいいわねー。もうあの坊やへの使い道はないし」
姫戯「(坊や・・・?)」
まみ「ま、待ってください。か、彼女を使うなんて・・・もしも清ヶが知ったら」
姫戯「!?。清ヶに何したのよ!?それにアイツの恋人にまで・・・!」
姫戯「>>652」
あの二人は普通の人間なのにそんな許せない!
姫戯「恋人の仲を引き裂くなんてアンタ極悪人よ!最低!地獄に落ちろ!」
シェフ「あらあら、随分な言いようね。私はお客様にお出しする料理の食材として」
シェフ「彼女を選んだのよ。名誉なことじゃない」
姫戯「どこがよっ!今すぐに解放してあげろっ!」
シェフ「お断りよ。もうオーダーは決めたのだから・・・アンタの苦情は受け付けないわ」
シェフ「さっ。食前酒、世話しときなさい!乳が止まるなんて事がないようにね!」
まみ「・・・承知しました」
―ガチャッ バタン・・・
まみ「・・・」
姫戯「まみ!今すぐに清ヶの彼女を逃がしてあげて!私はいいから早く!」
まみ「ごめん。無理・・・薬で眠らせてて、解毒剤がないと目を覚まさないから・・・」
姫戯「何なのよそれ・・・!・・・あっ、清ヶは?清ヶには何をしたのよ!?」
まみ「・・・洗脳してこっち側についてるよ。今は、一方通行を殺しに行ったって」
姫戯「そんな・・・!・・・なら、この事を警備員に伝えてきて」
姫戯「この際風紀委員でもいいから!」
まみ「・・・無理なんだって。姫・・・もう手遅れだよ・・・」
まみ「私はここに居ないといけないから・・・」
姫戯「何で・・・?そんな理由なんてあるわけないじゃない」
まみ「・・・これ、見て?」ズイッ
―チキキ・・・ チキキ・・・
姫戯「っひ・・・」
まみ「私ね、目を取り出して代わりにこれを内蔵したの。ネクターを採取するためにね」
まみ「私も姫と同じ病気だったから姫を逃がした後、私が姫の代わりになるから」
まみ「姫を放っておいてって言ってみたけど・・・ダメだって」
まみ「姫を捕まえられなくて、次に誰かを逃がしたら・・・」
まみ「皆を殺すって。管理できない食材はいらないから、って・・・」
まみ「・・・どうして、学園都市から逃げなかったの?なんで?ねぇ・・・」
姫戯「・・・決まってるでしょ。皆を助けたかったからよっ・・・!」
姫戯「>>655」
逃げるなんて私の誇りが許さなかったもの!
姫戯「逃げるなんて私の誇りが許さなかったもの!」
まみ「・・・変だよ、そんなの」
姫戯「変じゃないわよ。普通に考える事でしょ」
まみ「変だよ」
姫戯「変じゃありません!」
まみ「変だよ!だって」
姫戯「まみッ!!」
まみ「っ・・・・」ビクッ
姫戯「・・・変だって言うなら、目を見ていいなさいよ」
まみ「・・・」
―チク タク チク タク
まみ「あ、時間だ。ごめん、もう行かないと」タタッ
姫戯「はぁ!?まだ話の途中でしょ!ちょっと!待ちなさ」
―ガチャッ バタンッ
姫戯「・・・何よ!まみのバーーーカッ!」
姫戯「・・・くっ!このっ!このっ!外れなさいよっ!」ガチャガチャッ
姫戯「何とかして、清ヶの恋人を助けないと・・・!」
視点変更
リーダー SIDE
一方通行 SIDE
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ザァァァァ・・・
-学園都市 第七学区 路地裏-
―バサッ バサッ
コンドルデンワー「キュャーッ!」
リーダー「こっちか・・・!」
リーダー「・・・っ・・・ここは・・・」
リーダー「(・・・初めて、一方通行とエステルを見かけた・・・)」
リーダー「(・・・まさか、ここを通って・・・あ)」
―ピカッ ゴロゴロゴロ・・・!
DPスペクター(清ヶ)「」
リーダー「清ヶ・・・」
リーダー「・・・君は何であんな奴の肩を持つんだい?洗脳されてるからといって」
リーダー「君なら、心の中で少しぐらいの抵抗はしているはずだよ」
リーダー「今、一方通行達が頑張ってくれているんだ」
リーダー「>>660」
だからこそ僕は君をぶん殴って治す、君のためにも僕らのためにも!
リーダー「だからこそ、僕は君をぶん殴ってでも治す・・・」
リーダー「君のためにも・・・挟美のためにも・・・」
リーダー「僕らのためにもッ!!」
リーダー「変身!」
―ギュオォォン・・・
ネクロム(リーダー)「フッ!」
―ダッ!
DPスペクター(清ヶ)「」
スペクターは接近してくるネクロムの攻撃を回避しようと、アーマーフィアージェントで
自身を反実体化させる。
しかし、目の前まで迫ってきたネクロムの拳打が胸部に直撃し、蹌踉めきながら後退する。
ネクロム自身も反実体化しているため、別の空間に居る自分と同じ空間へ干渉してきた
事になっているので攻撃が可能となっているのだ。
それに気付いたスペクターは反実体化は無意味だと判断し、自身を実体化させた。
ネクロムも実体化し、構えを取る。
ネクロム(リーダー)「ハァアッ!」
―ドガッ! ドゴッ・・・!
―ガシッ
DPスペクター(清ヶ)「」
ネクロム(リーダー)「くっ・・・!」
―グンッ!
―ドガアァアッ!!
ネクロム(リーダー)「ぐあっ・・・!」
胸部に拳を叩き込んだネクロムだったが、スペクターに腕を引く直前に掴まれてしまい
そのままビルの壁に叩きつけられる。
スペクターは壁に張り付けるつようにネクロムの首を掴み、押しつけていく。
ネクロム(リーダー)「(力の差がありすぎるっ・・・!)」
ネクロム(リーダー)「(でも、だからって・・・諦める訳にはいかない!)」
ネクロム(リーダー)「(>>662)」
僕にはみんながついてるんだ…だから絶対に負けない!
ネクロム(リーダー)「(僕には皆がついてくれてるんだ!)」
ネクロム(リーダー)「(だから、絶対に負けない!)」
ネクロム(リーダー)「(信長さんっ!力を貸してください!)」
ノブナガ魂「(良かろう!わしの力を貸そう!)」
『STAND BY』
『YES SIR・LOADING』
『TENGAN・NOBUNAGA』
『MEGA ULORD』
―ガシッ! ギチギチギチ・・・!
ネクロムNBNG(リーダー)「デァアッ!」
―ドガァアッ!
ネクロムはノブナガ魂へ変身し、首を掴むスペクターの手を引き剥がすと拳打で
突き飛ばす。
体勢を崩したまま後退したところを狙い、ネクロムは更に連打で胸部に拳を叩き込んだ。
スペクターが回し蹴りで反撃してきて、ネクロムは咄嗟に片腕を曲げたまま突き出して
攻撃を防ぐ。
しかし、ネクロムに脚をぶつけたまま片足を上げた状態の体勢でスペクターは
ディープスラッシャーを手にしており、クァンタムバレルを向けていた。
ネクロムNBNG(リーダー)「!?」
―ビギュギュンッ!
◎ 50以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ネクロムNBNG(リーダー)「ぐっ!」
―ザザッ!
ネクロムNBNG(リーダー)「フーディーニ!」
フーディーニ魂「(任せろっ!)」
『STAND BY』
『YES SIR・LOADING』
『TENGAN・HOUDINI』
『MEGA ULORD』
ネクロムHDN(リーダー)「それっ!」
―シュルルルルッ! ガチィッ! ギリギリッ!
ネクロムは間一髪のところでビームを回避し、フーディーニ魂へと変身した。
フーディーニの脱出マジックにおける性能によって、ネクロムはその場から抜け出すと
両腕を突き出し、タイトゥンチェーンを伸ばしていく。
タイトゥンチェーンはゴーストドライバーのみを省いて、スペクターの全身に巻き付き
動きを封じ込めた。
ネクロムHDN(リーダー)「(これでベルトの眼魂を抜き取ればっ・・・!)」
―シュルルルルッ!
ネクロムは再びタイトゥンチェーンを伸ばして、スペクターのゴーストドライバーを
開かせようとする。
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ギチッ・・・! メギョッ!
―バキャァアアッ!!
ネクロムHDN(リーダー)「なっ!?」
スペクターは拘束しているタイトゥンチェーンを、両腕の脅威的な力だけで引き千切り
ネクロムが腕から伸ばしたタイトゥンチェーンを掴み取った。
そして、そのまま強引にネクロムを引き寄せた。
―シュルルルルッ
―ガシッ
―グイッ!
ネクロムHDN(リーダー)「ぐっ・・・!」
―ドガァアアアッ!!
ネクロムHDN(リーダー)「が、ぁっ・・・!」
―ドサッ! ゴロゴロ・・・
宙を舞いながらスペクターに引き寄せられたネクロムは、緊急回避をしようとしたが
スペクターが先に横蹴りを繰り出してきて、腹部にキックが叩き込まれる。
蹴飛ばされるネクロムは、地面を転がり腹部を押さえながら激痛に悶える。
スペクターは引き千切れて肩に引っかかっている、タイトゥンチェーンを振り払い
投げ捨てると、ネクロムに近付いていく。
ネクロムNBNG(リーダー)「(マズいっ・・・!ツタンカーメン!)」
ツタンカーメン魂「(わかった!)」
『STAND BY』
『YES SIR・LOADING』
『TENGAN・TUTANKHAMEN』
『MEGA ULORD』
ネクロムTTNK(リーダー)「ハァァ・・・!」
―グオオォオン・・・
ツタンカーメン魂へ変身したネクロムは、ネメスフードから権威ある王としての
オーラを放つ。
これによって通常なら敵の身体を一時的に硬直させることが可能なのだ。
◎ 80以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―・・・ザッ ザッ ザッ
ネクロムTTNK(リーダー)「・・・くそっ!」
―グオオォオン・・・!
―ザッ ザッ ザッ
しかし、スペクターはそのオーラをものともせず、突き進んでくる。
清ヶ自身の意識がないためなのか、精神エネルギーを操って無効化しているのかは
不明だが、効果は無かった。
スペクターはケイオスウィスプホーンから、ペインフルスパークを放出し攻撃を仕掛ける。
狭い空間で放出されるペインフルスパークはビルの外壁やゴミ、地面の雑草を炎上させて
ネクロムにも直撃した。
ネクロムTTNK(リーダー)「ウワァアアアアアアッ!!」
―ドサッ! ゴロゴロッ
ネクロムTTNK(リーダー)「あぐぅ・・・!ぁあ・・・!」
DPスペクター(清ヶ)「」
ネクロムTTNK(リーダー)「っ・・・清ヶ・・・!」
―ザァァァァ・・・
-学園都市 第四学区 倉庫-
アボイエ「はい、今回の料金。少しオマケしてありますのでー」
アボイエ「また依頼するかもですから、よろしくでーす」
「む、無理ですよ!これを集めるのだってどれだけヤバかったか・・・」
アボイエ「まー、拒否権は私に言っても困るのでー、上に言ってくださいねー」
アボイエ「あなたも証拠隠滅されるかもしれませんけどー」
「え・・・?」
アボイエ「お気にせずー。・・・んー?」
アボイエ「・・・あなた達、何ですかー?」
「な、何ですか、って・・・?」クルッ
一方通行「・・・よう。お前、「フルコース」の1人か?」
アボイエ「・・・ええ。まぁ、はい」
エステル「大人しく降参しろ。勝負は既についているぞ」
薬丸「もしやるんだったら・・・わかってるわね?」
ゆみ「私の妹を誑かしたからには、私は容赦なんてしないよ」
アボイエ「・・・あー、食前酒さんの姉さんですかー」
アボイエ「そっくりですねー」
◎ 偶数orゾロ目
△ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
アボイエ「・・・自首したら殺さないって事で見逃してくれますかー?」
一方通行「・・・はン。あっさち仲間を裏切ンのかよ」
アボイエ「まぁ、自分の命は大切ですからねー」
ゆみ「・・・なら、ここで拘束するから。朝になるまで連行されるのを待つ事だよ」
アボイエ「それはそれで厳しいですねー。まぁ、死なないよりはマシですかー」
―カチャンッ
ゆみ「警備員には後で連絡しておくから」
エステル「お前、挟美を知っているか?清ヶの恋人だ」
アボイエ「はい。居場所も知ってますよー」
薬丸「どこよ。教えなさい、でないと」
アボイエ「えーっと、エスコフィエ号っていうこのトラックが向かう船の中で」
アボイエ「Fデッキ、6階にある部屋に監禁してますよー。見張りが立っているので」
アボイエ「見つけるにはわかりやすいかとー」
エステル「よし。・・・薬丸、一緒にそこへ行くぞ」
薬丸「オッケー」コクリ
アボイエ「あー、あとですねー。あなたに似たライダーにうちのシェフは変身しますよー」
一方通行「あァ?・・・似てるだと?」
アボイエ「アマゾン細胞でしたっけ?それを自分の身体に移植してるんですよー」
アボイエ「それで変身出来る様になったそうですねー」
一方通行「>>677」
自分の体も改造してるとはつくづく業の深い奴だなそいつも…
一方通行「・・・」ハァー
一方通行「手前の体を平気で改造するとは、熟々業の深い奴だなァ。そいつも・・・」
アボイエ「まー、料理出来ればそれでいいって感じですからねー」
エステル「何てやつだ・・・!」
アボイエ「えっとー、これ言っても怒るのはシェフにしてくださいねー?」
薬丸「何よ。早く言って」
アボイエ「その挟美って人、用済みだからシェフが食材として調理するみたいですよー」
エステル・薬丸・ゆみ「「「っ!?!」」」
一方通行「・・・マジで人間まで食材にしてるってのかよ」
アボイエ「それは亡本さんの趣味嗜好ですからねー」
エステル「ア、一方通行!早く行かないと挟美が危険だ!」
一方通行「・・・一応聴いておくが、メインでか?それともフレンチでいう6番目か?」
アボイエ「6番目ですねー。でも、早まったら調理されるでしょうねー」
薬丸「一方通行・・・!」
ゆみ「多分、相当な人数を招いてるから時間はあると思うけど・・・」
一方通行「慌てンな。・・・おい、お前」
「は、はひ!?」
一方通行「黙ってスピード違反してでも、このまま納品しろ。いいな?」
「は・・・はい・・・」コクリ
一方通行「>>679」
とにかくぶっ飛ばせ、間にあわなかったらどうなるかはわかるな?
一方通行「とにかくぶっ飛ばせ、間に合わなかったら・・・」
一方通行「どうなるかはわかるなァ?」ギラッ
「も、もも、もちろんですはい!」ダラダラ
ゆみ「事故らないようお願いしますね」
薬丸「コンテナ開けて。そこに乗って行くから」
「は、はい」
―ガシャンッ
エステル「行こう、一方通行」
一方通行「あァ・・・」
アボイエ「お気をつけてー」
―ブロロロローッ・・・!
-学園都市 第三学区-
黄泉川「なんでじゃんよ!全然見つからないじゃん!」
手塩「相手は、統括理事会だ。そう簡単には、見つからない、だろうな」
黄泉川「・・・手塩。随分とやる気なさ気じゃん?どうかしらのか?」
手塩「>>682」
こちらが焦っても向こうの思うツボな気がしてね、情報収集は大事だけど焦ったらね
手塩「こちらが、焦っても、向こうの、思うツボな気がしてね」
手塩「情報収集は、大事だが、焦ってしまったら意味がない」
手塩「何枚も上手な輩に、焦っていると、思わせるのもな」
手塩「黄泉川も、少し落ち着け」
黄泉川「それもそうだけども・・・」
黄泉川「・・・何か腑に落ちないじゃん」
手塩「・・・何が、だ?」
黄泉川「一方通行はここまでの事は知っていたのに、居場所までがわからないなんて・・・」
黄泉川「アイツならそこも踏まえて調べてるはずじゃん」
手塩「・・・確かに、な。一方通行に、もう一度、聴いてみるか?」
黄泉川「・・・いや、多分聴いても無駄だと思うじゃん」
黄泉川「>>685」
アイツが自分でなにかしようという時に声をかけても無駄じゃんよ…
止めようとしても無駄だろうしな
黄泉川「アイツが自分で何かしようという時に声を掛けても、無駄じゃんよ」
黄泉川「逆に水を差す事になるからな」
手塩「そう、だな」コクリ
黄泉川「・・・よし!こっちはこっちで絶対に探し出してみるじゃん!」
手塩「ああっ」
黄泉川「高梁!伊東!亡本が会見を開いてた曲を見つけ出すじゃん!」
高梁・伊東「「ああっ!(了解!)」」
黄泉川「手塩、大人の意地ってのを見せつけてやるじゃん!」
手塩「ああっ」コクリ
手塩「(・・・まぁ、既に追いかけずにいるんだがな・・・)」
-学園都市 第一一学区 運河 乗船場-
―キキィッ・・・
「に・・・荷物届けに来ました・・・」
―ピッ
「よし、行っていいぞ」
「ど・・・どーもですー・・・」
―ブロロロロローッ・・・
-エスコフィエ号 厨房-
―ジューッ ジューッ ジャッ ジャッ ジャッ
スーシェフ「で、ですからただで少ないネクターをソースとしてお客様のお皿に」
スーシェフ「配るのじゃあ、あまりに芸がないので、麒麟をモデルにして」
スーシェフ「俺の水竜軌道でソースを空中で縦横無尽に走らせて盛り上げようかと思って」
シェフ「・・・なるほど。納得出来る部分はあるけど、そもそも」
―プルルルル・・・ プルルル・・・
シェフ「食材が届きましたか?・・・では、すぐにこちらへ運んでください」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
シェフ「さぁ、これからが本番よ!皆さん、気を引き締めていきましょう!」
「「「「「はい!」」」」」
シェフ「さて・・・それではスーシェフ。あの食材を出航してから30分後に」
シェフ「こちらへ運び入れてちょうだい」
スーシェフ「はい、シェフ。あ、ついでに食前酒も手伝ってもらって」
シェフ「ダメよ。皿洗いの人数が大幅に減ってしまっているのだから」
シェフ「食前酒は皿洗いに集中してもらわないと。いいわね、食前酒」
まみ「は、はい・・・」
スーシェフ「わ、わかりました・・・」
―ザザーン ザザーン・・・
―ド ド ド ド ド ド・・・
「・・・よし、無事に出航出来たな。・・・ん?そういえば」
「あのトラックの荷物を確認しに行った、アイツはどうしたんだ?」
「さぁ?そのまま帰ったんじゃないのか」
「そうか・・・」
アボイエ「ハックションッ!」
アボイエ「っあぁ、寒・・・早く来ないかなー・・・」
-エスコフィエ号 食品倉庫内-
「お、お待たせしましたー」
「よし。荷物を降ろすぞ!ちょっとでも傷つけたら命はないと思えよ!」
―ゾロゾロ ゾロゾロ・・・
「・・・あ、あー!俺ちょっとトイレに行ってきますね!」
「ん?ああ。あっちにあるぞ」
◎ 30以上orゾロ目
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「よっと・・・ん?」
―ガシッ ファサッ
「ーーーっ!っ!ーーーっ!」
薬丸「おやすみ~」ニコリ
「」カクン
薬丸「まず1人。次は・・・これで、意識を混濁させてあっちに歩かせるの」
薬丸「それを追いかけさせて、減らしてやるわ」
一方通行「ああ、やれ」
「」フラフラ
「・・・ん?・・・おい?おい!どこ行くんだよ!おい!」
―タッタッタッ・・・
「どうした?・・・なんであっちに行ってるんだよ」
「おいおい、早く運ばないと減給されちまうってのに」
「アイツらの事は後にしようぜ。早く運んじまって」
一方通行「仕事を終わらせようってかァ?」
「っ・・・!?」
見張りの1人が最後に見たのは、赤い瞳で自身を見据えながら肩に手を置く
白い死神だった。
肩から走ってきた痺れる感覚を数秒間だけ感じた途端に、意識がプッツリと切れる。
他の2名は腰のホルスターに収納していた拳銃を取り出そうとしたが、項に激痛が襲い
バタリと倒れる。
背後に居た、エステルとゆみがそれぞれガンガンセイバーの柄と頚髄の7番を
強打させた事によるものだった。
一方通行「これで乗り込むのは成功したなァ」
薬丸「案外楽勝だったわね。誰にもバレずに済んでよかった」
エステル「よし。・・・では、それぞれの役割分担通りに行こう」
ゆみ「一方通行は亡本裏蔵の所へ、私と薬丸さんにエステルさんは」
ゆみ「人皮さんと誘拐された子達と・・・私の妹の救出だね」
薬丸「エステル。菱形の所に行かなくていいの・・・?」
エステル「まず優先すべきは挟美を助ける事だ。幹比古との決着はいつでもいい」
一方通行「俺も適当に部屋を見つけたら、人皮が居ないか確認してみるかァ」
一方通行「>>694」
清ヶを止めるには一肌脱いでもらわねえといけねえかもしれないからな
愛とか絆とか信じたくねェが
一方通行「清ヶを止めるには一肌脱いでもらわねえェと、いけねェかもしれないからなァ」
一方通行「愛とか絆とかあり得ねェが・・・」
エステル「いや、愛と絆はしっかりあるぞ!だらこそ人は繋がっていくんだからな」
薬丸「そうそう。まぁ、それとは関係なしに挟美は友達なんだし、助けてあげないと」
ゆみ「そうだね。・・・じゃあ、見つかる前に行こっ」
一方通行「死なねェようになァ」
エステル「心配するな。任せておけ」
薬丸「アンタこそ、首を斬り落とされたら流石に死にそうだし、気をつけてよね」
ゆみ「必ず生きて戻ったら、私のお店に皆で来なよ」
一方通行「・・・ああ」コクリ
―スタスタ・・・
エステル「6階に挟美は居る。分散はせずにお互いをカバーしながら探そう」
薬丸「それがいいわね。映画みたく分散したら絶対フラグになるだろうし」
ゆみ「だ、だね・・・」コクリ
視点変更
一方通行
エステル・薬丸・ゆみ
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
高藤さん金メダルおめでとでせう。感動した!(小泉総理風)
-エスコフィエ号 Fデッキ-
―タッタッタッ・・・!
エステル「どこだっ・・・どこの部屋なんだ・・・!」
薬丸「この客船どんだけ広いのよ・・・!」ゼェゼェッ
ゆみ「何せ7000人乗せられる、外では世界最大の客船よりも大きいからねっ」
エステル「私の持っているガジェット達にも探しているが・・・」
エステル「これだけ広ければ時間がかかってしまいそうだな・・・」
薬丸「・・・ねぇ、変身して透視とかで探せないの?」
エステル「残念ながらそういった機能は無くてな・・・」
エステル「・・・いや、そうか!透過すれば壁の有無は関係なくなるんだ!」
薬丸「あぁ・・・そっか。ゴーストだものね」
ゆみ「ゴースト・・・?」
『ゴーストドライバー!』
『アーイ!』
『バッチリミナー!バッチリミナー!』
エステル「変身!」
『カイガン!オレ!』
『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』
ゴースト(エステル)「ここで待っててくれ!」
―フ・・・
ゆみ「・・・あ、そういうライダー、なんだ・・・」
薬丸「まぁ、ビックリするのも無理はないわよ」
― 奇数
= 偶数
≡ 奇数(5以上)
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ジーーー・・・
菱形「ふーむ・・・来ちゃったかー・・・」
菱形「・・・仕方ない。連絡入れないと怒られるもんねー」
―ピッ プルルルルッ
菱形「・・・あ、僕です。ネズミが紛れ込みましたよ、3匹・・・いや」
菱形「多分、もう1匹はトムとジェリーのジェリーくらいマズいネズミですね」
-エスコフィエ号 厨房-
シェフ「・・・かしこまりました」
ガチャンッ
シェフ「スーシェフ、料理に虫が入っているそうよ」
スーシェフ「じゃあ、駆除・・・しないといけませんね」
シェフ「お願い出来るかしら」
スーシェフ「はい、シェフ」
―バカッ
まみ「あっ!そ、それ、そのままの形でお出しするカボチャ・・・」
スーシェフ「・・・え」
シェフ「・・・もういいから早く行ってらっしゃい」
スーシェフ「」トボトボ
-エスコフィエ号 Fデッキ-
―フ・・・
ゴースト(エステル)「・・・!」
挟美「・・・」
ゴースト(エステル)「(挟美っ!よかった、見つけた・・・)」ホッ
ゴースト(エステル)「(薬丸に伝えたいが・・・もし、その間に連れて行かれたら)」
ゴースト(エステル)「(それこそ、おしまいだ。外に居る見張りを何とか・・・)」
QUESTION
833 + >>702 = 910
ほい
あ、逆算して答えていただきたい。
正解。
今日はここまで
おやすみなさいませー
このスレでは出さないだろうなーって思ってましたが、まさかの登場です。
ゴースト(エステル)「・・・!」
ゴースト(エステル)「挟美を眠らせたまま、動いてもらえばいいのか・・・!」
ゴースト(エステル)「(だが、魂を体に2つ入れる事は出来ない・・・)」
ゴースト(エステル)「(・・・いや、待てよ?確か・・・)」ゴソゴソ
ゴースト(エステル)「(じっちゃんから補給してもらったブランクの眼魂・・・)」
ゴースト(エステル)「(あった!よしっ!この中に一度、挟美の魂を保管すれば・・・)」
ゴースト(エステル)「挟美、少しの間だけだから我慢してくれ」
-エスコフィエ号 Fデッキ 通路-
クモランタン「」カサカサッ
薬丸「あっ、見つけたの?」
クモランタン「」カサカサッ
ゆみ「ど、どうしよう?ここから離れたらエステルさんと合流が・・・」
薬丸「・・・場所を把握してくるから、ここで待ってて」
薬丸「もしかすれば、エステルも見つけてるかもしれないから」
ゆみ「・・・わかった。誰かに見つかったら・・・その時は、やむなしだね」
薬丸「>>708」
見つからないように行けばいいんだよ、動かないと始まらないし…!
薬丸「ええっ。ここに居る連中は容赦無く殺しにかかるわ」
薬丸「見つからないように行けばいいんだけだけど・・・」
薬丸「動かない事には始らないものねっ・・・!」
薬丸「もし、エステルが戻ってきたら蜘蛛を追いかけに行ったって伝えて!」
ゆみ「わかった!」コクリ
―タッタッタッ・・・!
ゆみ「・・・まみは多分、厨房に居るからそこに行かないと会えないよね・・・」
ゆみ「・・・帰ってきたら、一緒にお店で働いてもらいたいな~」クスッ
-エスコフィエ号 Fデッキ 通路-
クモランタン「」チキチキッ
薬丸「え?・・・あ、そこの角の通路なのね」
薬丸「・・・」コソッ
DAアラウズ1「・・・時間だ。容態を確認するぞ」
DAアラウズ2「ああっ」
薬丸「!(マズい!このままじゃ挟美が・・・!)」
薬丸「(アイツらを凍らせて、ゆみの所に・・・!)」
―ウィィーーンッ
―ドカァアッ!!
DAアラウズ2「ゴハァッ・・・!?」
―ドサッ!
DAアラウズ1「うおっ・・・!?」
薬丸「え・・・?」
DAアラウズ1「き、貴様!何故目を覚ましているんだ!?」
挟美「・・・危険排除を実行。対象の五体への定着を再度開始」
挟美(?)「対象の五体への定着を確認」
挟美(禍斗)「薔薇渓谷家参式 禍斗・・・起動します」
―チャコッ
DAアラウズ1「動くなッ!正義の前に平伏せッ!」
挟美(禍斗)「危険を察知。危険排除の行動を開始します」
挟美(禍斗)「排除実行のため、筋力解放を行ないます」
DAアラウズ1「絶対正義は我らにありィイッ!」
―ガシッ
DAアラウズ1「ぐっ・・・!?」
ゴースト(エステル)「禍斗!」
挟美(禍斗)「はい」
―ドッ グシャアアッ!!
DAアラウズ1「ぁ・・・ぁ・・・」
―ドシャッ・・・
ゴースト(エステル)「不要な殺生としたかったが・・・お前は許されない事をした」
ゴースト(エステル)「死をもって償ってもらったぞ」
挟美(禍斗)「ご主人様。あそこにまだ1名居ます」
薬丸「・・・は、挟美?アンタいつからそんな武闘派に・・・?」
ゴースト(エステル)「薬丸?待っていてくれと言ったはずだろう」
薬丸「ご、ごめん、この蜘蛛が見つけたって教えてくれたから・・・」
ゴースト(エステル)「そうだったのか・・・ゆみはあの場で待っているんだな?」
薬丸「うん。だから、早く戻らないと」
挟美(禍斗)「ご主人様。こちらはお知り合いですか?」
ゴースト(エステル)「ああっ、私の友だ。お前が憑依している挟美の友でもある」
挟美(禍斗)「把握しました。ご主人様の友人、よろしくお願いします」
薬丸「・・・ア、アンタ誰よ!?挟美じゃないの!?」
挟美(禍斗)「>>712」
そうですが?
挟美(禍斗)「はい。私は薔薇渓谷家参式 禍斗。ご主人様に仕える擬似魂魄です」
薬丸「ぎ、ぎじこんぱく?」
挟美(禍斗)「なので、この肉体を持つ本来の持ち主とは別の存在となります」
薬丸「・・・いや、全然意味がわからな」
挟美(禍斗)「ご主人様、ご主人様の友人。後方から2名、近付いてきています」
ゴースト(エステル)「っ・・・!」
薬丸「!」
スーシェフ「やぁ!やぁ!こんな所に居るとは・・・え?」
スーシェフ「・・・ひ、菱形さん?あ、あれ、なんで・・・?」
菱形「おやおや?・・・何で、その子は起きてるのかな?」
ゴースト(エステル)「まだ挟美自身は起きてはいない」
ゴースト(エステル)「今、動いているのは私の使いが憑依しているからだ」
ゴースト(エステル)「挟美は幽体離脱を利用して、魂を肉体から離し眼魂に保管したんだ」
薬丸「そ、そんな事出来るんだ(オカルトってやってやばいわね)」
ゴースト(エステル)「だから、お前が持っている解毒剤を渡せ」
菱形「・・・」
スーシェフ「ひ、菱形さん?まさか・・・」
◎ 50以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
菱形「・・・まっ、どっちにしろだしね。うん」
菱形「ほらっ」ポイッ
スーシェフ「えぇえ!?」
ゴースト(エステル)「っと・・・。・・・随分とあっさりだな」
薬丸「これ、ホントに解毒剤なんでしょうね?」
菱形「うん、そうだよ?僕が創った薬だから、間違いないね」
スーシェフ「ひ、菱形さん、なんで渡しちゃうんですか!?」
スーシェフ「あれ、食材にするのに・・・シェフに怒られちゃいますよ」アタフタ
菱形「まぁまぁ、そう慌てず。うん・・・ここからは、小細工は無しでいこうじゃないか」
ゴースト(エステル)「・・・ああっ。最初からそのつもりだ・・・!」
挟美(禍斗)「ご主人様。サポートします」
薬丸「ちょっと何言ってんのよ!?その体は挟美のなんだから怪我でもしたら」
ゴースト(エステル)「心配はいらない。禍斗が憑依していれば身体能力や語感が強化され」
ゴースト(エステル)「戦う事が出来る。禍斗、お前は薬丸と共闘してくれ」
挟美(禍斗)「わかりました」
薬丸「・・・ホントに大丈夫なんでしょうね。もう!」
菱形「スーシェフ。僕がライダーを引き受けるから、残りの2人は任せるよ」
スーシェフ「O、Oui・・・」コクリ
菱形「・・・エステル。こうなる展開はある程度、予想はしていたけど・・・」
菱形「>>718」
こちらとしては流石にこれ以上は引っかき回されたくないってことは理解できるね?
菱形「こちらとしては流石に、これ以上は引っかき回されたくないって事・・・」
菱形「わかってもらえるよね?」
スーシェフ「そ、そうだそうだ!お客様に迷惑だ!」
ゴースト(エステル)「黙れ。こんな事をしているお前達に聞く耳など貸さない」
ゴースト(エステル)「トラックに運ばれていたあの動物達は、全て」
ゴースト(エステル)「絶滅危惧種とされているのも知っている」
ゴースト(エステル)「・・・命の尊さを何だと思っているんだ」
菱形「それは僕じゃなしに、亡本さんに言ってほしいかな」
『ゴーストドライバー!』
『アーイ!』
『バッチリミナー!バッチリミナー!』
菱形「僕を釈放してくれた、その分の借りは返したよ。うん」
菱形「だから・・・この戦いは・・・僕なりのケジメとして、相手をしよう」
菱形「変身」
『カイガン!ダークライダー!』
『闇の力!悪い奴ら!』
ゴースト(エステル)「ダーク、ゴースト・・・!」
薬丸「白くて如何にもなオーラ出してるわね・・・」
ダークゴースト(菱形)「さぁ・・・始めよう。エステル」
ゴースト(エステル)「ああっ・・・これで決着をつけよう。幹比古」
―ボオォオオオオッ・・・!
『一発闘魂!』
『アーイ!』
『バッチリミナー!バッチリミナー!』
ゴースト(エステル)「>>721」
私のほうが正しいことを身を持って教えてやる!
ゴースト(エステル)「お前の過ちは、私が身を以て教えてやる!」
『闘魂カイガン!ブースト!』
『俺がブースト!奮い立つゴースト!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!』
ゴーストBST(エステル)「薬丸、禍斗!あの肉ダルマは任せたぞッ!」
挟美(禍斗)「はい」
薬丸「わかった!」
『サングラッシャー!』
ゴーストBST(エステル)「ハァァアッ!」
『ガンガンセイバー!』
ダークゴースト(菱形)「フッ・・・!」
―ガキィンッ!
ゴーストとダークゴーストは鍔迫り合いをしたまま、通路の後方へと走っていく。
壁にぶつかりそうになった途端に反実体化し、壁を次々と透過して行った。
会議室に使うような広い部屋に着くと、そこでお互いに離れてそれぞれの武器を振い
室内に刃と刃がぶつかり合う音を響かせる。
スーシェフ「・・・さぁーて、俺も調理を始めようか」
―バンッ!
―ゴゴンッ ゴン ゴゴン ガン ゴゴン
薬丸「な、何の音・・・?」
挟美(禍斗)「水道管を流れる水が強制的に流され、あそこから放水されるようです」
薬丸「(水流操作系ね。・・・それなら)」
―プシィ・・・ シャアァァァ・・・!
◎ 30以上orゾロ目
○ 15以上
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ヴ ワ ッ
スーシェフ「この水竜軌道でお前らまとめて調理して」
―ガチンッ プシューッ
薬丸「っそら!」
―ブンッ!
―ヒュルルルルッ・・・
スーシェフ「ん?」
―プシャァアアアッ・・・!
薬丸は薬品などを収納しているウエストポーチから銀色の球体と試験管を取り出す。
表面にあるピットに試験管を填め込み、球体の中に注入すると試験管を外して
スーシェフに向かって投げ飛ばした。
それを目で追うスーシェフの頭上で球体の中心部分が割れて、無数の小さな穴から
注入されていた液体が霧状に散布される。
スーシェフ「・・・何のつもりだ?こんなので何が」
―シュワァァァ・・・
スーシェフ「・・・あれ?」
薬丸「残念でした~♪アンタが使える水はもう蒸発して気化してありませーん」
薬丸「いくら水を持ってきたとしても、また同じパターンで意味ないわよ」
スーシェフ「・・・」
スーシェフ「(ま、不味い・・・)」ダラダラ
スーシェフ「(も、もう一度パイプから水を引っ張り出さなけないと!)」
―ザッ
スーシェフ「ヒッ・・・!?」
挟美(禍斗)「私自身ではありませんが、そちらはこの肉体の持ち主に危害を加えた」
挟美(禍斗)「ご主人様の友人を傷つけようとしたのなら」
挟美(禍斗)「>>726」
私としては当然看過することはできません、覚悟をしてください
挟美(禍斗)「当然、看過することはできません。お覚悟を」
スーシェフ「ま、待っ」
―ギュオッ! メキィ!
―ドンッ! ゴンッ! ゴシャ・・・!
薬丸「おー、スーパーボールみたい」
禍斗はスーシェフの言葉を遮るように硬く握り締めた拳を、そのふっくら膨れた
頬に叩き込み、めり込ませる。
ゴースト達が走り抜けていった方へスーシェフは体を回転させながら、薬丸が言った通り
スーパーボールのように弾みながら転がっていった。
最後は背中から、ジャーマンスープレックスを掛けられたような姿勢で倒れた。
挟美(禍斗)「・・・危険排除を確認」
薬丸「なーんだ。雑魚だったわね、こいつ」
薬丸「ま、相性の問題だったんでしょうけど。・・・さてと」
挟美(禍斗)「ご命令は、口答にてお願いします。ご主人様の友人」
薬丸「とりあえず、ゆみと合流して妹さんと誘拐された子達を助けるわよ」
挟美(禍斗)「わかりました」
-エスコフィエ号 亡本の自室-
亡本「・・・」
亡本「シェフに連絡を入れろ。報告が遅すぎる」
「ただいま」
亡本「・・・おのれ・・・」ギリッ
-エスコフィエ号 厨房-
シェフ「・・・かしこまりました。では・・・」
―ガチャッ
シェフ「・・・皆さん。私は少し外れますけど、しっかり手を動かしなさいね」
シェフ「食前酒。洗うのはもういいですから、他の方を手伝いなさいね」
まみ「は、はい!」
シェフ「>>728」
あなたも必ず持ち場を離れないこと、何かあるかわかりませんからね
シェフ「持ち場を離れない事。何かあるかわかりませんからね」
シェフ「何があっても落ち着いて対処を。・・・それと」
シェフ「これを渡しておきましょう。貴女から採取したネクターです」
まみ「え?・・・こ、これを、どうすれば」
シェフ「1滴のみ舐めなさい。それで対処は出来るはずよ」
まみ「・・・わ、わかりました」スッ
―プルルルルッ
シェフ「準備はどうかしら?・・・ええ、結構」
―ガチャッ
シェフ「さぁ!準備が出来たから、お客様を楽しませに行ってくるわよ!」
―ガチャッ バタン・・・
まみ「・・・」
―トプン・・・
まみ「・・・っ」ゴクリ
-エスコフィエ号 Aデッキ 通路-
―フッ パッ
―スタスタ・・・
一方通行「ちっ・・・点けたり消したり、面倒くせェ誘い方しやがって・・・」
―パッ
一方通行「・・・やっとか。あそに入りゃァいい訳だな」
―バンッ!
―スタスタ・・・
-エスコフィエ号 Aデッキ スタジアム-
一方通行「・・・何だァ、ここは?」
―パッ
『レッディィィィ~~~~!!』
『スゥ!アァアアンドォオジェントルメェェン!!』
『ワァァァアアアアアアアアアアアッ!!』
一方通行「・・・」
『お料理をお楽しみいただけておりますでしょうか?』
『今宵はこの場に居られるお客様は幸運でございます!』
『お客様のために舌以外にも楽しんでいただくべくぅぅ!』
『当倶楽部に相応しい料理同様、刺激たっぷりのショーを用意しました!』
『今日のショーの目玉!灯りに誘われ迷い込んだ虫を調理するのはぁぁ!』
―カッ
『こぉぉいつだぁぁぁ!』
―バタンッ
『当倶楽部、自慢の「フルコース」のリーダァァーーー!!シェーーーフッ!』
シェフ「」ペコリ
シェフ「(いれはこれは・・・良いショーになりそうね。活きの良さそうな虫だこと)」ニィ
-エスコフィエ号 亡本の自室-
『ワァァァアアアアアアアアアアアッ!!』
亡本「(一方通行め・・・死に損ないがわざわざ殺されに来るとは・・・)」
亡本「(お前の命もこれまでだな)」
―クイッ・・・
亡本「・・・良いワインだ」
― 奇数
≡ 奇数(5以上)
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
一方通行「おいお前。亡本の野郎はどこだ」
シェフ「あら、虫が亡本様に何のご用があるのかしら?」
一方通行「取引だァ。アイツが自分でしてきた事を包み隠さず報道するか・・・」
一方通行「ミンチのスクラップ和えになるか・・・」
一方通行「どっちかお好みで選ばせてやるよォ・・・!」ニヤリ
シェフ「あらあら・・・亡本様は確かに人肉は好みだけれど・・・」
シェフ「そうさせるのは遠慮してもらおうかしら」
―パチンッ!
―ガゴンッ ウィィィン・・・
サメアマゾン「ジェァァアアッ!」
バッファローアマゾン「ヴブオォオオオッ!」
『ご覧下さい!これが皆様のお料理にお出しされる最高級精肉!』
『アマゾンです!』
『オォオオオオオオオオ~~~~~~ッ!!』
一方通行「・・・」
シェフ「あの虫達は人肉を好みとしていて、もちろん貴方も食べちゃうわよ」
シェフ「ちなみに虫達は私を仲間だという調教をしてあるから私は大丈夫よ」
一方通行「・・・あァ、そォかよ。・・・はン」
一方通行「お前ら、そいつらを食材扱いしてるようだがよォ・・・」
一方通行「味覚と食感がイカれてンだろ。人肉を喰うのも含めてなァ」
シェフ「とんでもないわ!アマゾンはとても素晴らしい精肉よ!」
シェフ「アマゾンほど、最高の食材はないわねぇ」ジュルリ
一方通行「>>736」
人として見てねェってことか、傲慢もここまで行くと清々しいな
一方通行「食い物としか見てねェって事か・・・」
一方通行「傲慢もここまで行くと清々しいなァ・・・」
シェフ「あら。貴方も食べてみたらわかるわよ?もう食べたら止まらないんだから」
シェフ「まぁ・・・お客様ではない、貴方に喰わせるのは生ゴミくらいよ」
一方通行「はン・・・そうかよ。なら・・・お前のキャリアも生ゴミぐらい汚れてンだな」
シェフ「・・・何ですって?」
一方通行「楽しいかよ?真っ当な飯も作らずに生涯を終わらすなンてよォ・・・」
一方通行「ガキでもンな気色悪いモン喰わねェよ」
シェフ「・・・お子様ね。大味な学園都市のデジタルな尺度では測れない美味」
シェフ「そして洗練され、研ぎ澄まされる職人による芸術の技」
シェフ「わからない者はその美味をわからず死ぬ・・・あぁ、何て損な事」
シェフ「最高の料理、最高の技・・・どちらも仕込みが大切なのよ」
一方通行「人目気にしながら隠れて、作ったゲテモノ料理なンかに使うのは・・・」
一方通行「努力の無駄遣いって奴だな」
シェフ「・・・貴方、本当に口が悪いわね。まぁ、乱暴な言葉でした話せない子供には」
シェフ「わかるわけないわよね」
一方通行「あァ、意味不明だ。よくもまぁ、異形の化け物で飯を作れる理由もなァ」
一方通行「>>738」
まっとうな料理で評価されずにただの食材ありきで注目されてる料理人なんて料理人じゃねェな、ただの調理係くらいなもンだ
一方通行「不当な料理でしか評価されずに、ゲテモノな食材ありきで注目されるなンざ」
一方通行「一流の料理人じゃねェな・・・ただのママゴトで作るやつじゃねェかよ」
シェフ「・・・ママゴト、ですって・・・?」
一方通行「ああっ。ガキが作る蛇口の水の味噌汁と砂の飯だろ、作れンのは?」
シェフ「・・・」ワナワナ
シェフ「この・・・クソガキがぁぁぁぁ・・・!」
一方通行「おーおー、俺をガキ呼ばわりしてたくせにキレンのかよ」ケラケラ
シェフ「私の料理を、よくもコケにしてくれたわね・・・」
―プツッ シュルッ
―パサ・・・
シェフ「後悔する事しても・・・もう遅いわよォオオオッ!!」
―キュイン
シェフ「アマゾンッ!!」
―ボオォォォォオオオオッ!!
―グチュルルッ ギュオン
『NEO』
―シュウウゥゥウ・・・!
アマゾンNEOα(シェフ)「アァアアアアアッ!!」
一方通行「・・・自分から異形にもなったのに、同じそいつらを使えるのも」
一方通行「尚更、哀れな奴だなァ・・・お前もそう思うだろ?」
―・・・スタンッ
アルファル「・・・」
アマゾンNEOα(シェフ)「んん?・・・何かしら、その子は・・・?」
アマゾンNEOα(シェフ)「同じ感じがするけど・・・アマゾンかしら?ふーん・・・」
アマゾンNEOα(シェフ)「見た目から上質そうねぇ!是非味わってみたいわ!」
アルファル「>>741」
残念だけどそれは叶わないよ、あなたみたいな人を許すわけにはいかない
アルファル「残念だけど、それは叶わないよ」
アルファル「貴方みたいな人を許す訳には・・・いかないから」
アマゾンNEOα(シェフ)「生意気な事を言う虫ねぇ・・・」
アマゾンNEOα(シェフ)「まぁ、どうせ食材になるのだから我慢してあげるわぁ」
サメアマゾン「ジェァァアアッ!!」
バッファローアマゾン「ヴブオォオオオッ!!」
一方通行「あのサメと牛を殺れ。残念ながら、調教されて聞く耳は持ってねェみたいだ」
アルファル「・・・わかった」コクリ
一方通行「・・・ハァァ・・・!」
―スチャッ
アルファル「・・・」
―カチャッ・・・
アマゾンNEOα(シェフ)「あら・・・何で同じベルトを貴女が・・・?」
―カチリッ キュリリリッ キュォーン
―グチュルルッ ギュオン
[NEO]
―キュリリリッ キュィィン・・・
―ゴブ・・・ゴブゴブ・・・ゴブ・・・ゴブゴブ・・・
アルファル「アマゾンッ!!」
一方通行「ア゛マ゛ソ゛ン゛!!」
『OMEGA』
『EVOLU-E-EVOLUTION』
―ボオォォオオッ!! ボオォォオッ!! ボオォオッ!! ボォオオッ!!
モグラー
(http://www.youtube.com/watch?v=tu0g9i5AdvM)
アマゾンΩ(一方通行)「とりあえず・・・散々、ダチを利用した借りを返してやる」
アマゾンNEO(アルファル)「アマゾンは家畜なんかじゃないんだっ!」
アマゾンNEOα(シェフ)「ほざけぇぇエエエエエエエエエエエッ!!」
◎ 30以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ギュリリリリリリリッ!!
―ガギギギギギイギギィイッ!!
アマゾンNEOα(シェフ)「オォオオッ・・・・!?」
アマゾンΩ(一方通行)「クカカカ・・・!」
―ドガァアッ!
アームカッターでアマゾンΩはアマゾンズスイーパーのチェーンソーによる斬撃を防ぎ
嘲笑う。
アマゾンNEOαは左腕でアマゾンズスイーパーを押し込もうとするが、アマゾンΩの
前蹴りによって蹴飛ばされる。
腹部を押さえながら蹌踉め、後退するアマゾンNEOαはアマゾンズスイーパーの機関銃を
突き出して射撃する。
―ドガガガガガガガガッ!!
―チュォーン! チュイーン! チューンッ・・・!
アマゾンNEOα(シェフ)「グウゥウウウウッ!」
『な、なんという事だぁぁぁ!あの虫は銃弾を全て跳ね返しているぞぉぉーーー!?』
アマゾンΩ(一方通行)「ちっ・・・うるせェなァ。失せろ」
―チューンッ!
『ひぃぃいっ!?こ、これ以上ここに居ては危険と判断したので避難しますぅぅぅ!!』
実況者が逃げて行くのを見送り、アマゾンΩは銃弾の雨を反射で弾き飛ばしながら
アマゾンNEOαへと接近していく。
叫ぶ事もせず、ただ睨みながら殺気を漂わせて近付いていく。
―ドガガガガガガガガッ!!
アマゾンNEOα(シェフ)「このぉぉォオオオ!!虫螻ガァアアアア!!」
―チュィーン! チュィンッ! チューンッ!
アマゾンΩ(一方通行)「虫螻か。なら、お前は・・・蛆虫か?」
―ガシッ!
―ギギギギッ・・・!
アマゾンNEOα(シェフ)「グ、ヌゥゥウアァ・・・ッ!?」
アマゾンΩ(一方通行)「いや、医療に役立ってるしなァ。蛆虫に失礼だよ・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「なァッ!!」
―バギャァアッ!!
アマゾンΩは機関銃を掴み上げ、強引に回転する砲身を止めさせる。
ベクトル操作を使わず、握力だけで砲身を握り潰す。砲身を折られた機関銃の
根元から銃弾がこぼれ落ちていった。
アマゾンNEOαは破壊された機関銃を見て、混乱しながら後退する。
手に持っている機関銃の砲身を投げ捨てたアマゾンΩは鼻で笑った。
アマゾンΩ(一方通行)「>>746」
阿部兄妹のお2人初出場で金メダルおめでとー
顔そっくりだったあの兄妹
こんなもンかよ、アマゾンのこと何も知らねェくせによくもほざいていやがったな
アマゾンΩ(一方通行)「おいおい。どうしたよォ?こンなもンか?」
アマゾンΩ(一方通行)「これで終わりなンてねェよなァ?」
アマゾンΩ(一方通行)「アマゾンの事をなァーにも知らねェくせに・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「よくもほざいていやがったなァ?」
アマゾンNEOα(シェフ)「アイツらなんてただの家畜よ!」
アマゾンNEOα(シェフ)「家畜なんかに、自由はないわァアアッ!」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・自由なンざ、他人様に決められる事じゃねェよ」
―ガギィィイイイッ!!
サメアマゾン「ジェァァアアッ!!」
―ズ オォ オ オッ!
アマゾンNEO(アルファル)「グルァアッ!!」
―ドガァアッ!!
水中を泳ぐように床スレスレを滑空しながら、鋭く尖った頭部を突き出して
アマゾンNEOに突進していく。
それをアマゾンNEOは跳び上がって回避し、サメアマゾンの背中に着地する勢いで
サメアマゾンを踏みつけた。
踏みつけられて床に這いつくばる、サメアマゾンから降りるとバッファローアマゾンが
襲いかかり、強烈なアッパーを繰り出してくる。
◎ 30以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
>>746 ね
アマゾンNEO(アルファル)「グァアッ!」
バッファローアマゾン「ヴブオォオオオッ!!」
―ブゥンッ!
―ドサァッ!
バッファローアマゾンのアッパーが顎に直撃してしまい、アマゾンNEOの身体が
宙に浮かび上がる。
浮かび上がったところをバッファローアマゾンは両足を脇の下に挟み込んで
回転せずのジャイアントスイングをして投げ飛ばす。
アマゾンNEOは床を転がり、仰向けに倒れたところで立ち上がろうとした。
サメアマゾン「ジェァァアアッ!!」
―ガブシュッ!!
アマゾンNEO(アルファル)「ガァアアアアアッ!!」
―ブシュウゥッ!! バシャァッ!
先程と同じような滑空をして突進してきたサメアマゾンは、その勢いのまま
アマゾンNEOの脚に噛みついた。
プロテクターが装着されていない箇所を噛みつかれ、鮮血が噴き出している。
サメアマゾンを引き剥がそうとするアマゾンNEOだが、向こうから迫って来る
バッファローアマゾンの気配に気付くのが遅れる。
バッファローアマゾン「ヴブオォオオオッ!!」
サメアマゾン「ジェァッ!」
―バッ!
―ドゴォオオオオンッ!!
―ド ス ッ!
アマゾンNEO(アルファル)「ガアッ、ア、ヴァアアアッ!!」
―ズ ザ ザ ザ ザァッ!
鋭い2本の角を突き立てて突進してきたバッファローアマゾンを受け止めようとした
アマゾンNEOだが、またしてもプロテクターで守られていない腹部に2本の角が
突き刺さる。
激痛で叫び声をあげるアマゾンNEOだが、バッファローアマゾンはそれに構わず
突進の勢いを弱めないまま突き進んでいく。
◎ 40以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
アマゾンNEO(アルファル)「グルァァアアアアアッ!!」
―バギィイイッ!!
―ガガガガッ! ガガガッ・・・! ギギィッ!
腹部に突き刺さった角を抜くためにアマゾンNEOは、根元に拳を叩き込んでへし折る。
そうして動けるようになるとバッファローアマゾンの頭部を押さえつけながら、足底を
床につけて踏み止まろうとする。
突進の勢いに最初は負けていたが、次第に弱まっていき火花を散らしながら停止させた。
バッファローアマゾン「ヴブォオッ!ブォオオオッ!!」
アマゾンNEO(アルファル)「ガァアアアアアッ!!」
―ザクッ! ザシュッ!
バッファローアマゾンが力尽くでアマゾンNEOを押し倒そうと足を踏み締めようと
してくるのを察知するアマゾンNEO。
先程のアッパーのお返しとばかりに、膝蹴りで顎を上げさせるとへし折った2本の角を
目に突き刺した。
バッファローアマゾンは目を押さえながら、角を引き抜こうと床を転がって悶える。
バッファローアマゾン「ヴブオォアァアアァアアアッ!!」
―ズオォ オ オッ!!
サメアマゾン「ジェァァアアッ!」
アマゾンNEO(アルファル)「グウゥウッ!!」
―バキィンッ! ボキッ! バキッ・・・!
再び突進してきたサメアマゾンの口に、アマゾンNEOは足を突き出して
鋭い歯が並ぶ口に突っ込んだ。
特殊な素材で作られた硬質のブーツによって、サメアマゾンの歯を全て折った
アマゾンNEOは口に足を突っ込んだまま、サメアマゾンを未だに悶えている
バッファローアマゾンの方へと投げ飛ばした。
―ドカァアッ!
サメアマゾン「ジェァアアアッ・・・!」
バッファローアマゾン「ヴブォオオオォォォッ!!」
アマゾンNEO(アルファル)「フーッ!フーッ!ヴオォオオッ!!」
『ナンデヤネーン』
『DAIKAIGAN』
『OMEGA CLASH』
ネクロム(リーダー)「テァアアアアッ!!」
―ガシッ!
―ドガァァアアアッ!!
サンゾウ魂を装填した状態でオメガクラッシュを発動し、掌を模したエネルギーを纏わせた
ガンガンキャッチャーを振るネクロム。
だが、スペクターの頭部に直撃する寸前で、スペクターはクァンタムリストを掴み
攻撃を受け止め、紫色のエネルギーを蓄積した右拳をネクロムの胸部に叩き込んだ。
衝撃波と共に、ネクロムは殴り飛ばされ強制的に変身解除される。
―ギュロォォン・・・
リーダー「ぐぁあっ!ぐふっ・・・!」
―ザァァァァ・・・
DPスペクター(清ヶ)「」
リーダー「ハァッ・・・!っく・・・!」
リーダー「・・・清ヶっ・・・まだ、目を覚まさないのかい・・・?」
リーダー「ッ、ハハハ・・・!何か、思い出すよ・・・」
リーダー「皆、寝相が良すぎて、全然起きてくれなかった、あの頃をね・・・」
リーダー「今の僕があるのは、いつも僕の側で支えてくれた・・・皆がのおかげだよ」
リーダー「僕を捨てた同級生や先生、いや、この学園都市自体が大嫌いになって・・・」
リーダー「心があるから苦しくなるなら、そんなの要らないって思ってたんだ・・・」
リーダー「>>757」
リーダー「だけど、もう1人じゃない!」
リーダー「僕が本気で気持ちを込めて、何かをしたら答えてくれる・・・」
リーダー「君達や一方通行にエステルや挟美!皆のおかげで」
リーダー「僕は初めて、友達の本当の意味を知った・・・」
リーダー「僕達は助け合って!お互いを信じてきた!それが・・・」
リーダー「どんなに心の支えになってる事か・・・」
リーダー「拳でぶつかってもいい!迷ったっていい!」
リーダー「・・・ナルを傷つけてしまった事に動揺して、信じられなくなって、ごめん!」
リーダー「でも・・・どんな事があっても、友達である事は永遠に変わりはない!」
リーダー「僕は決めたんだッ!道に迷っているなら、殴ってでも引き戻すッ!」
リーダー「君は僕の友達なのだからッ!!」
ナル「ボクも、そう思ってるよ」
リーダー「!?。ナル・・・!?」
ナル「友達なんだから・・・喧嘩だってするし、嫌いになっちゃったりもする」
ナル「でも、ごめんって謝り合って、もっと大好きになりたくなるんだよ」
ナル「だから、友達をやめるなんて事はしない」
ナル「友達をやめろって誰かに言われたって、そんな奴の言う事なんて関係ない」
ナル「大好きになった友達なんだから。・・・だよね?
ナル「リーダー」ニコリ
リーダー「・・・うんっ」ニコリ
リーダー「>>760」
リーダー「ナルも君も大事な友達だからね。こんな姿を見せたら・・・」
リーダー「挟美にも怒られちゃうだろうし・・・」
リーダー「清ヶっ!!君を止めてみせるっ!!」
―・・・キュイン
―ボォオオオオオオッ!
『STAND BY』
『YES SIR・LOADING』
リタ「変身!」
『友情カイガン!バースト!』
『MEGA ULORD』
『俺らバースト!友情ファイーヤ!止めてみせるぜお前の罪を!』
―シュウウウゥゥ・・・!
ネクロム友情BST(リタ)「清ヶ・・・心の叫びを聞かせてくれ!!」
ナル「ボクも・・・ちゃんと聞いてあげるからっ!」
パズル
(http://www.youtube.com/watch?v=DmZ4Hb5RIOU)
ネクロム友情BST(リタ)「フッ・・・!」
DPスペクター(清ヶ)「」
―ダダッ!
―ドカァァアアッ!
―バシィッ! バシッ! バシィッ!
スペクターとネクロムは同時に走り出し、先制を仕掛けてきたスペクターは拳を突き出す。
それをネクロムは掌で受け止め、更に次の攻撃も掌で受け止め続けていく。
ナルはそれを見て、どうして反撃しないのかを疑問には思わなかった。
何故ならば、友達としてリタは握り締めた清ヶの拳を全てを受け止めたいという気持ちを
心で伝わってきたからだ。
DPスペクター(清ヶ)「」
―ギュオォオッ!!
ネクロム友情BST(リタ)「ハァァアアアッ!!」
ネクロムは拳だけでなく、スペクターの繰り出すキックも掌で全て受け止め続ける。
掌の玉。それは大切なもの、大事なものという意味である。
だから掌で受け止めている、という訳ではない。しかし、ネクロムはスペクターが繰り出す
攻撃を受け止める。
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ネクロム友情BST(リタ)「テァアアッ!!」
―ガバッ! ガシッ!
ネクロム友情BST(リタ)「清ヶッ!君だって1人じゃない!」
ネクロム友情BST(リタ)「皆がついてるんだッ!」
背後を取ったネクロムはスペクターの右腕を掴み、懸命に話しかける。
それに呼応するようにネクロムは持っていた、ノブナガ魂、ツタンカーメン魂、そして
フーディーニ魂が浮遊してパーカーゴーストとなる。
ネクロムを剥がそうとするスペクターの左腕に纏わり付いて、動きを止めさせた。
身動きが取れなくなったスペクターは足掻こうと、身動ぎする。
DPスペクター(清ヶ)「・・・っ!」
DPスペクター(清ヶ)「離セェッ!挟美ヲ、挟美ヲ助ケネェトイケネェンダァ!!」
ネクロム友情BST(リタ)「っ!。清ヶッ!」
DPスペクター(清ヶ)「モウ猶予ガネェンダヨッ!!挟美ヲ助ケネェトォオッ!!」
ツタンカーメン魂「(どうやら、まだ完全には目が覚めてないみたいだっ!)」
フーディーニ魂「(ダメージを与えて眼魂を引き抜くしかないな!)」
ノブナガ魂「(ワシらではこれで手一杯じゃ。あの小娘の力を借りねばっ!)」
ネクロム友情BST(リタ)「わかった!ナルッ!眼魂を引き抜くよっ!いいねっ!?」
ナル「うんっ!!」
ネクロムは右腕を離して、距離を取る。ナルもすぐに近づける位置まで移動した。
左腕を突き出すと、目を中心に火花が飛び散るような紋章が出現してネクロムを
通過していく。
紋章を潜り抜けたネクロムの全身は金色の炎が纏っていき、徐々に真っ赤な炎へと
変化した。
ネクロム友情BST(リタ)「清ヶッ!!」
ネクロム友情BST(リタ)「心の叫びを聞けェエエエッ!!」
『友情ダイカイガン!バースト!』
『オメガドライブ!』
上空へ舞うネクロムは、スペクターに狙いを定めて跳び蹴りの構えを取る。
5つの炎が囲うように広がってからネクロムの右足に、眩く光りながら収束した。
パーカーゴースト達はタイミングを見計らって、スペクターの両腕を離し、その場から
離脱する。
そして、ネクロムはスペクター目掛け跳び蹴りを放つ。
ネクロム友情(リタ)「ハァァァアアアアッ!!!」
―ドガァァアアアアアアアンッ!!
DPスペクター(清ヶ)「グアァ、ァアアア、ァア・・・!」
ナル「清ヶェエエエエエエッ!!」
―ギュロンッ
―ギシュンッ
―キュイィン・・・
清ヶ「っ・・・ぁ・・・」
ネクロム友情BST(リタ)「ハァッ・・・!ハァッ・・・!」
ネクロム友情BST(リタ)「・・・清ヶッ!」
ナル「清ヶッ!大丈夫?しっかりしてよ!」
清ヶ「・・・ナル・・・?俺・・・」ムクリ
―ギュロォォン・・・
リーダー「・・・まったく!君って奴は・・・!」
―ギュッ・・・
ナル「もうっ!バカ!清ヶたんのバカ~~~!!」
―ギュウッ・・・!
清ヶ「っ・・・」
清ヶ「・・・>>767」
なんだよ、いきなり抱きつくなって…///
俺はどうしたんだ…
清ヶ「・・・なんだよ、いきなり抱きつくなって・・・//」
ナル「うえぇぇ~~~ん!」ビエーッ
清ヶ「泣く事もないだろ・・・俺が、悪いんだから・・・」
リーダー「・・・。・・・覚えて、いるのかい?今までの事を・・・」
清ヶ「・・・ああっ。お前らが俺を止めようとしてくれただろ?」
清ヶ「あの時までは、挟美ちゃんの事で必死になって叫んでたけど・・・」
清ヶ「お前がその眼魂を抜き取ってくれた途端に、今までの事が頭の中に入ってきたんだ」
ナル「そっか・・・でも、ホントによかったぁ」ギュウッ
清ヶ「・・・ナル。俺はお前を」
ナル「いいよ。言わなくても、わかってるから・・・」
リーダー「君が悪いんじゃない。全部悪いのは亡本のせいなんだ」
リーダー「だから、誰も君を責めたりなんかしないよ」
清ヶ「・・・いや・・・亡本のせいでも・・・」
清ヶ「全ての過ちは・・・俺の罪だ・・・」
リーダー「>>769」
ナル「>>770」
よしじゃあどうしようか、罪は償ってもらわないとだからね…
今すぐ一緒にぶち壊しに行こう、拒否権はないよ
責めるとしたら独断専行したことかな?
気づいた時点で電話してくれればみんなで色々したのにさ
リーダー「・・・じゃあ、どうしようか。そこまで言うなら償ってもらわないとね」
ナル「でも、責めるとしたら独断専行した事くらいだよ?」
ナル「気づいた時点で電話してくれれば、皆で色々したのにさ」
清ヶ「悪い。連絡する前に、出来なくさせられちまってな・・・」
清ヶ「信長達はエステルに渡してたしさ・・・」
ナル「あー、そっか・・・」
リーダー「それを見越して、とは思えないけど・・・運が悪かったんだね」
清ヶ「ああ・・・まったくだよ・・・」
リーダー「・・・今すぐ一緒に亡本のところへ行こう。拒否権はないからね?」
ナル「亡本をぶっ飛ばしてから、それは決める感じにしよ!」
清ヶ「・・・だなっ。こんな所に居る間にも、挟美ちゃんが・・・っ!」
リーダー「大丈夫だよ。今、一方通行達が亡本が居る船に乗り込みに行ってるから」
清ヶ「今から行って、乗り込むのは間に合いそうか?」
ナル「わかんないけど・・・乗り込むしかないよ!」
清ヶ「・・・ああっ、そうだな」
清ヶ「>>773」
ここで止まってる場合じゃないからな、進むだけだ
清ヶ「ここで止まってる場合じゃないからな・・・行こうぜっ」
リーダー「うんっ。・・・ナル、病院は無断で抜け出したと思うけど」
リーダー「怒られてもいいんだね?」
ナル「大丈夫っ!清ヶは助けたんだし、次は挟美を助けないとっ!」
清ヶ「ああっ。空飛んで行けば、船に乗り込めるだろ」
リーダー「そうだね。じゃあ、三蔵さん、お願いします」
サンゾウ魂「(いざ、外道の退治へ向かいましょう)」
清ヶ「フーディーニ・・・迷惑かけて悪かったな。力を貸してくれ」
フーディーニ魂「(よし、一っ飛びと行こうか!)」
リーダー「ナル、君は僕と一緒に行くよ。落されないようにね」
ナル「オッケー!」
視点変更
ゴーストVSダークゴースト
ゆみ&薬丸&禍斗
アマゾンΩ・アマゾンNEOVSアマゾンNEOα・サメアマゾン・バッファローアマゾン
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
-エスコフィエ号 Eデッキ-
―タッタッタッ・・・!
薬丸「ホントにこっちであってるの!?」
挟美(禍斗)「様々な調味料の匂いが往復している痕跡があります。間違いありません」
ゆみ「じゃあ、そこにまみがっ・・・!」
挟美(禍斗)「前方から何者かが来ます」
薬丸「っ・・・!」スッ
―・・・カラカラ
ゆみ「待って待って!あれ、ウエイターだよ。あの曲がり角から出てきたって事は・・・」
薬丸「妹さんはあそこだね!」
挟美(禍斗)「警戒態勢を強化。戦闘時に対応します」
薬丸「私もいつでも攻め込めるよっ!」
ゆみ「よしっ・・・!行くよっ!」
-エスコフィエ号 厨房-
―バァーーーンッ!!
まみ「!?・・・!?」
ゆみ「まみっ!」
「な、なんだ!?お、お客様、こちらは立ち入り禁止であって」
薬丸「あぁ、大丈夫大丈夫。すぐに失礼するからご安心を」
まみ「・・・」ハァー
まみ「何しに来たの?ここ、関係者以外入って来ちゃダメなんだよ?」
ゆみ「関係者だからこそ来たんだよっ」
ゆみ「>>779」
そう簡単に姉妹の仲って切れないからさ、助けに来たんだ
ゆみ「そう簡単に姉妹の仲って切れないものなんだしさ、助けに来たんだよ」
ゆみ「まみ。言ったよね?暗闇に浸かってしまっていても・・・」
ゆみ「助けてあげるんだ、って!」
まみ「・・・って・・・」
ゆみ「え・・・?」
まみ「黙ってェェエエ!!」
―ガシャァーンッ!
ゆみ「っ・・・!?」
まみ「信じるしかなかったの!私達は病気で壊れかけてるから!」
まみ「お姉ちゃんが同じ病気になっても、治療が出来るようにするからって言われて・・・」
まみ「学園都市で生き続けるしかないんだって・・・!」
まみ「私は・・・私はっ・・・!」
『GEAR ENGINE!』
『FUNKY!』
まみ「潤動・・・!」
『ENGINE RUNNING GEAR』
「う、わぁああああっ!?」
―バリーンッ!
―ドタドタッ! ドタドタッ・・・!
エンジンブロス(まみ)「邪魔しないでよっ!お姉ちゃんのためなんだからっ!」
ゆみ「・・・まみ・・・」
薬丸「・・・何よ。自分勝手も良いところよね」
エンジンブロス(まみ)「は?・・・はぁ?自分勝手?」
エンジンブロス(まみ)「私お姉ちゃんのためにやってるんだよ?それが自分勝手なの?」
薬丸「>>781」
本当にそれを望んでるか確かめた?
独りよがりは誰も幸せにならないよ
薬丸「本当にそれを、ゆみが望んでるか確かめたの?」
薬丸「独りよがりは誰も幸せにならないよ」
エンジンブロス(まみ)「っ・・・!」
エンジンブロス(まみ)「で、でも、もし病気になったら、どうするの!?」
エンジンブロス(まみ)「手遅れになるんだよ!?だから協力しないと!」
薬丸「そもそもさ・・・本当に協力してくれてた素振りなんて見せてたの?」
エンジンブロス(まみ)「え・・・?」
薬丸「暗部組織なんて、口先だけの身勝手極まりない連中の集まりなのよ」
薬丸「研究のためだけに貴女達みたいな病気になって子達を誘拐して」
薬丸「どんな風に死ぬかを観察するだけって事もあるんだから」
エンジンブロス(まみ)「・・・そんな・・・そんな事、ある訳ないっ!」
エンジンブロス(まみ)「絶対にッ!!そんな事ォオオオッ!!」
挟美(禍斗)「敵対を確認。ご注意を」
ゆみ「・・・姫戯さんも助けないといけないんだけど・・・」
薬丸「・・・―――」
1.私が捜しに行ってくる!
2.今は妹さんを止めないと!
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
薬丸「・・・私が捜しに行ってくる!だから、妹さんを止めてあげて!」
ゆみ「薬丸さん・・・うんっ。お願いするね!」
薬丸「はさ、じゃなくて禍斗!これ渡しておくから、使ってみて」
挟美(禍斗)「どのように使えばよろしいのですか?」
薬丸「このボールの穴に試験管を差し込んで、中身を注入すれば投げつけた後、爆発するし」
薬丸「こっちは蓋を開けてそのまま中身をぶち撒けたら、物理的に凍結させる事が出来て」
薬丸「もう1個は煙みたく膨らんで凝固化するの。わかった?」
挟美(禍斗)「はい。お気をつけください」
薬丸「アンタもね!挟美の体に傷1つ付けたら許さないから!」
薬丸が厨房の奥へ続く扉へ走り出すと、それを止めようとエンジンブロスが動く。
しかし、その前にゆみと禍斗が立ち塞がって、その間に薬丸は扉を開け、奥へと侵入していった。
エンジンブロスは叫びながら怒りに任せて、2人に攻撃を仕掛けてくる。
ゆみは噴出球体で牽制しようとするが、それよりも先に禍斗が前に出てエンジンブロスの放つ拳を
受け止めてみせた。
―バシィィッ!
ゆみ「えっ・・・!?」
エンジンブロス(まみ)「な、ぁ・・・!?」
挟美(禍斗)「攻撃対象の停止を確認。追撃をしてください」
ゆみ「っ!ハァァアッ!」
◎ 50以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
エンジンブロス(まみ)「っ!退っけェエエッ!!」
―ギュォオオッ!
挟美(禍斗)「危険を感知退避します」
―バッ!
―ボ ボ ボ ボ
―キイィイイイ・・・!
―ボ ッ
噴出球体を放とうとしてきたゆみに、エンジンブロスは自身も噴出球体を掌に形成して
ゆみとほぼ同時に圧縮させた空気を解き放った。
2人を中心に厨房で暴風が吹き荒れ、食器や調理器具などが散乱する。
ほぼ同時に噴出球体を解き放っていたが、怪人態となって身体が強化されている事もあり
エンジンブロスの噴出球体の風圧にゆみは押されてしまった。
―ドカァアアッ!!
ゆみ「ぐうぅううっ・・・!」
エンジンブロス(まみ)「今まで、私達は苦しんで・・・苦しみ続けてきたのに・・・」
エンジンブロス(まみ)「そんな事、認めたくないに決まってるでしょ!?」
エンジンブロス(まみ)「「フルコース」に居て、ずっと言う通りにしてきたのは・・・」
エンジンブロス(まみ)「無駄だっていうの・・・?」
挟美(禍斗)「大丈夫ですか?お怪我は?」
ゆみ「っ・・・大丈夫。まだまだへばってないからっ」
挟美(禍斗)「わかりました」
どうする?orどうなる?
↓2まで
挟美(禍斗)「ですが、ここは私にお任せください」
挟美(禍斗)「身体を強化している私であれば、撃破出来る可能性が高まります」
ゆみ「・・・っ。い、いや、待って!」
ゆみ「私はお姉ちゃんとして・・・まみを止めたいの。だから、私にやらせて」
挟美(禍斗)「しかし」
ゆみ「サポートをしてくれたら、私でも勝てるんじゃないかな?」
挟美(禍斗)「・・・では、サポートします」
ゆみ「よしっ・・・!」
エンジンブロス(まみ)「ヴヴヴ・・・!ヴヴヴヴ・・・!」
エンジンブロス(まみ)「ヴァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!」
怒り狂うエンジンブロスは、スペックはギアトルクガントレットから生成した
スチームブレードを手に取った。
乱暴に振うとまず目に入った、禍斗に突撃していきスチームブレードを振った。
禍斗は斬撃の軌道を読みつつ回避し、振い下ろした腕は動かない事を利用して
肘打ちを顔面に叩き込んだ。
―ガキィンッ!
エンジンブロス(まみ)「イ゛ィ゛ッ・・・!」
ゆみ「まみ!私は嬉しいよ!そう考えててくれたなんて・・・」
ゆみ「だけど、自分のためにならないなら・・・私は許せないっ!」
ゆみ「>>793」
私は自分もまみもみんな幸せになりたいから!
誰か一人が苦しむのは間違ってる!
ゆみ「私は、私自身も!まみにも!皆にも幸せになってほしいから!」
ゆみ「誰か1人が苦しむなんて間違ってるよ!」
エンジンブロス(まみ)「っ・・・!」
エンジンブロス(まみ)「うるさいっ!うるさいうるさいうるさいっ!」
―ボ ボ ボッ キイイィィン・・・!
挟美(禍斗)「危険を感知。攻撃の回避を」
ゆみ「くっ・・・!」
―ボ ッ
―ガシャァアアンッ!! バリィイインッ! ガシャァアアンッ!!
エンジンブロスはスチームブレードを握っていない手から噴出球体を放ち、続けて
スチームブレードを振い調理台やガスコンロを破壊する。
攻撃しているのか暴れているのはわからない挙動をするエンジンブロスに対し、禍斗は
自ら接近していき隙を与えようとする。
エンジンブロス(まみ)「アァァアアアアアアアッ!!」
―キイイィインッ・・・!
―ボ ッ
―ガシャァアアアンッ!!
挟美(禍斗)「回避成功」
エンジンブロス(まみ)「だったら、これはぁあああっ!」
―ボ ボボ ボッ キイィィイン・・・!
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ガシッ グリンッ
エンジンブロス(まみ)「!?」
―ボ ッ
―ドカァアアッ!!
挟美(禍斗)「自滅に成功」
エンジンブロス(まみ)「が、ぁ・・・!」
―キイィイイインッ・・・!
ゆみ「ッセァアアアアッ!!」
―ボ ッ
―ドガァアアアアッ!!
―ドゴォオオオオオオンッ!!
噴出球体を解き放つ寸前で、禍斗はエンジンブロスの手首を掴み、掌がエンジンブロスの方を
向く様にひっくり返す。
突然の騙し討ちにエンジンブロスは噴出球体を消そうとするも、既に遅く、噴出球体から
解き放たれた空気で吹き飛ばされる。
冷蔵庫に背中からぶつかり、蹌踉めきながら前に数歩でた所で、死角からゆみが
噴出球体を解き放つ。
凄まじい勢いでエンジンブロスは吹き飛ばれ、厨房の壁に激突するとそのまま突き破って
隣接する通路に放り出された。
ゆみ「ハッ・・・ハッ・・・!」
ゆみ「・・・っ。・・・あっ、これは・・・」
挟美(禍斗)「先程、貴女の姉妹が変身する際に使用していた武器とアイテムです」
挟美(禍斗)「しかし、貴女の姉妹が使っていたアイテムとは別物の様ですね」
ゆみ「・・・なら、これを使って・・・」
挟美(禍斗)「私は危険だと判断しますが。本当に使いますか?」
ゆみ「>>798」
ええ、やるわ
私も覚悟を決めないと…、あの子は絶対にこれで止める!
ゆみ「・・・やるよっ。私も覚悟を決めないと・・・」
ゆみ「あの子を止める事ができない・・・だから!」
挟美(禍斗)「・・・わかりました。サポートを続行します」
ゆみ「うんっ!」
-エスコフィエ号 Eデッキ 通路-
エンジンブロス(まみ)「ぐっ!ううぅ・・・!」
―スタンッ
ゆみ「・・・」
『GEAR REMOTE CONTROL!』
エンジンブロス(まみ)「っ!?お、お姉ちゃん!?何してるの・・・!?」
エンジンブロス(まみ)「ダメッ!それは適合率が高くないと変身出来ないんだから!」
ゆみ「だったら・・・変身出来るよ。だって・・・双子なんだもん」ニコリ
『FUNKY!』
ゆみ「潤動!」
―ブシュウウゥゥウッ・・・!
―バリバリバリィッ! バチバチッ・・・!
ゆみ「グ、ガァア・・・!グウウゥッ!」
エンジンブロス(まみ)「お姉ちゃん・・・!」
ゆみ「まみっ・・・!絶対に・・・お姉ちゃんが、止めて・・・みせるからッ!!」
ゆみ「ッアアァアアアアアアア!!」
『REMOTE CONTROL RUNNING GEAR』
リモコンブロス(ゆみ)「ッ・・・!」
http://i.imgur.com/9hsH2l1.png
エンジンブロス(まみ)「嘘・・・なんで・・・?」
エンジンブロス(まみ)「私なんて、何度も変身出来なかったのに・・・!」
リモコンブロス(ゆみ)「>>800」
ハハハ…本当になっちゃった
でもこれなら本気でやれるねまみ!
リモコンブロス(ゆみ)「ハハハ・・・イチかバチかだったけど、変身しちゃった」
リモコンブロス(ゆみ)「でも、これなら本気で相手してあげられるね」
エンジンブロス(まみ)「・・・お姉ちゃん。私・・・間違ってる事してた?」
エンジンブロス(まみ)「お姉ちゃんや、この病気に苦しむ人達を助けたいから・・・」
エンジンブロス(まみ)「「フルコース」に入って、協力してたのは・・・」
リモコンブロス(ゆみ)「・・・誰かのためにって、願っていた事は間違ってなんかないよ」
リモコンブロス(ゆみ)「それが・・・正しくしている場所じゃなかっただけなの」
リモコンブロス(ゆみ)「でもね?それに気づけなかったまみは、悪くないよ」
エンジンブロス(まみ)「・・・」
リモコンブロス(ゆみ)「だから・・・お説教は、これが代わりって事にしてあげる」
リモコンブロス(ゆみ)「掛かってきなよ。全力で・・・ね?」
エンジンブロス(まみ)「・・・ヴヴ・・・ヴヴヴッ・・・!」
エンジンブロス(まみ)「・・・アァァアアアアアアアアッ!!」
リモコンブロス(ゆみ)「フゥゥゥッ・・・!」
最初にリモコンブロスは左掌、エンジンブロスは右掌に噴出球体を創り出して
次にそれぞれ左右のギアトルクガントレットに青と白の歯車型のエネルギーカッターを
形成する。
エネルギーカッターは回転しながら巨大化していった。
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
食蜂「ついに私の時代が来たんだゾ☆」
http://comic.webnewtype.com/contents/mentalout/
帆風「おめでとうございます!」パチパチッ
上条「よかったな、おめでと」パチパチッ
蜜蟻「おめでとお☆」パチパチッ
おめでとう、みさきち!また千夜ちゃんの出番あるっぽいから楽しみ!
ただ新キャラがまた増えてウレシイゴブフッ(吐血)
乃木先生やっぱみさきちうまいなあ
愛を感じる
最高すぎる…
エンジンブロスが先に動き、エネルギーカッターでリモコンブロスを斬り付けようとする。
それをリモコンブロスは、色違いのエネルギーカッターで受け止めるとギリギリのところで
相殺する事が出来た。
斬撃を相殺した衝撃によって、お互いに蹌踉めきながら後退した。
エンジンブロス(まみ)「ッ!」
リモコンブロス(ゆみ)「くっ・・・!」
―キイィイイインッ・・・!
エンジンブロス(まみ)「ヴアァアアアアアアアアッ!!」
―キイィイイインッ・・・!
リモコンブロス(ゆみ)「ッハァアアアアアアアアッ!!」
―ボ ン ッ!!
エンジンブロスとリモコンブロスは同時に先制攻撃を繰り出した。
お互いこれが最後の一撃だと言わんばかりに、目の前まで接近し、渾身の力で噴出球体を
胴体に叩き込む。
エンジンブロスは叩き込んだと思われた掌を見て驚く。
もう片方の掌に創っていた噴出球体を先に盾として解き放ち、リモコンブロスは
エンジンブロスの噴出球体をも相殺させたので。
そして、リモコンブロスが解き放つ、空気の塊がエンジンブロスの胸部に直撃した。
エンジンブロスの身体が弓なりになりながら、宙を舞い、最後は大の字で倒れる。
―シュウウゥゥ・・・
まみ「ぐ、ぅぅ・・・!」
リモコンブロス(ゆみ)「・・・っ!・・・はぁ・・・はぁ・・・」
―タッ・・・!
リモコンブロス(ゆみ)「まみっ!大丈夫!?生きてる、よね・・・?」
まみ「・・・死んだかと思った」
リモコンブロス(ゆみ)「・・・死んだと思って、生まれ変わりなさい」
まみ「・・・ヴヴヴ・・・出来るかな?」ポロポロ
―シュウウゥゥ・・・
リモコンブロス(ゆみ)「>>805」
>>802 ホントですせうね~。大好きだから描ける事になって嬉しい事でしょう
>>803 ねー!派閥解散って東城会と近江連合の解散みたいになりそうで怖い
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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リモコンブロス(ゆみ)「生まれ変わる最後のチャンスだと思って挑みなさい」
ゆみ「私が隣にいてあげるから・・・ね?約束だよ」ニコリ
まみ「・・・うん」エグッ
挟美(禍斗)「使いますか?」スッ
まみ「あ・・・あ、ありがと・・・」フキフキ
ゆみ「・・・あ、そういえば薬丸さんは」
薬丸「ここよ。すっごい音がして、何事かと思ったら・・・」
姫戯「まみ!」
まみ「姫・・・!」
ゆみ「あっ、姫戯さ」
―ゴツッ!
ゆみ「いったぁ!?」ジンジン
薬丸「うわっ」」
姫戯「~~っもう!もう!このわからず屋!目が覚めるの遅いのよ!」ジンジン
まみ「・・・ひ、姫?そっちは私のお姉ちゃんなんだけど・・・」
姫戯「・・・え?」
挟美(禍斗)「服装が明らかに違いますので、よく見てください」
姫戯「・・・あ、あはは!あはははっ!いやー、ごめんなさいねついうっかり!」
薬丸「>>808」
全くそそっかしいたらありゃしないね
いい感じの雰囲気だね、スッキリした?
薬丸「まったく・・・そそっかしいたらありゃしないわね・・・」
まみ「それが姫だから・・・」
薬丸「まっ、いい感じの雰囲気になったから結果オーライね。スッキリした?」
姫戯「うーん・・・まだわだかまりがあるけど、一応は」
まみ「・・・ごめんね。私、間違ってた・・・」
まみ「皆のために思ってたけど・・・騙されてたから・・・」ヴヴヴ・・・
姫戯「大丈夫よ。ちゃんとしている大人はちゃんと居るんだから」
姫戯「アンタも皆も、きっと病気を治せる方法考えてくれる人がいるわ」
姫戯「だから・・・しっかりしなさいよ」ポンポンッ
まみ「・・・ふぐっ」ポロポロ
姫戯「おぉ・・・慣れないわね、アンタの泣き顔には・・・」
薬丸「・・・よかったじゃない。妹さん、助け出す事が出来て」ニコリ
ゆみ「うん・・・。・・・薬丸さん、これからどうしますか?」
薬丸「私?そりゃもちろん、エステルの加勢に行くわよ」
挟美(禍斗)「私もご主人様の支援及び援護に向かいます」
ゆみ「・・・わかった。まみ、姫戯さんと安全な場所に隠れてて?」
まみ「え?お、お姉ちゃんは・・・?」
ゆみ「>>811」
戦うよ、お世話になった人がたくさんいるしまみを泣かせることをした人は殴らないと!
ゆみ「私は風紀委員として助太刀するよ」
ゆみ「助けてもらったんだから、その借りを返さないと。それに・・・」
まみ「・・・?」
ゆみ「まみを泣かせた人を殴り飛ばしてくるっ!」フンスッ
まみ「・・・その人はすっごく強いよ。だから・・・これ」スッ
ゆみ「これ・・・まみが使ってた・・・?」
まみ「最初に、さっき使ったギアの次に連続で装填すれば強化変身が出来るの」
まみ「多分、対抗出来るぐらいパワーアップするはずだから」
ゆみ「・・・うん。ありがとう、使わせてもらうね」
挟美(禍斗)「ご主人様の友人、こちらをお返しします。使わずに済みましたから」
薬丸「そう。なら、私が使うかもしれないわね」
ゆみ「姫戯さん、まみと一緒に居てあげてくださいね」
姫戯「ええっ、貴女達に私の想いを託すわ。絶対に・・・勝ってきて!」
ゆみ「はいっ」コクリ
挟美(禍斗)「・・・」コクリ
薬丸「>>813」
私も頑張らなきゃね、見せ場作っちゃお
薬丸「当然でしょ。見せ場作って勝つしかないし・・・頑張らないと」
薬丸「よしっ!エステルを助けに行くわよっ!」
挟美(禍斗)「わかりました」
ゆみ「うんっ!」
―タッタッタッ・・・!
まみ「・・・気をつけてね」
姫戯「・・・あっ!そ、そうだ!」
姫戯「ねぇまみ?私の友達の恋人がこの船に拉致されてるみたいなの」
姫戯「その人の事、知らない?」
まみ「え?そ、それが、さっきの長髪で茶髪の人なんだけど・・・」
姫戯「え?」
まみ「へ、変身してた私と生身で戦えるくらい強かったよ・・・?」
姫戯「え?」
視点変更
ゴーストVSダークゴースト
アマゾンΩ・アマゾンNEOVSアマゾンNEOα・サメアマゾン・バッファローアマゾン
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
五和ちゃんとレッサーちゃんとオリアナ姉さんとオルソラさんの水着実装ktkrっ!!!
http://i.imgur.com/eG80YAG.png
もう!胸のでかい人が多すぎる!
ゴーストズ
今日はここまで
おやすみなさいませー
>>816 意外な事にオリアナ姉ちゃんの水着は公式のイラストでも無いため、これが初となる
オルソラさんは頂上決戦で着た事はあるもよう
http://i.imgur.com/M9GWtci.jpeg
―ギュイィイイイイイイインッ!!
アマゾンNEOα(シェフ)「キェアアアアアッ!!」
―ヒュンッ! ビュンッ!
―ガギィィッ! ヂャインッ! チュチューンッ!
アマゾンΩはアマゾンズスイーパーのチェーンソーによる斬撃を手で弾き返しながら、アマゾンNEOαを
スタジアムの壁際まで追い詰めていく。
全く攻撃が通用しない現状に焦りを隠せないアマゾンNEOα。その攻撃も狙いが定まらなくなり始めて
ついに、背中が壁に着く。
アマゾンNEOα(シェフ)「くっ・・・!?」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・」
アマゾンNEOα(シェフ)「ア、アンタ、私を殺す気・・・?」
アマゾンNEOα(シェフ)「クフ、フフフッ・・・!そんな事出来ないわよね?」
アマゾンΩ(一方通行)「あン?」
アマゾンNEOα(シェフ)「仮面ライダーは人を守るために生きているんでしょう?」
アマゾンNEOα(シェフ)「なら、貴方に人は殺せない。私を殺せないわねぇ!!」
アマゾンNEOα(シェフ)「アハハハハハッ!ハハハハハッ!!」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・お前、アマゾンを喰ったりしてンだよなァ?」
アマゾンNEOα(シェフ)「ええっ、お客様に勧めするからには私も味を知らないといけないもの」
アマゾンNEOα(シェフ)「アマゾンの肉は、やめられないわねぇ・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・そうかよ。なら・・・お前も共食いアマゾン、だな」
アマゾンNEOα(シェフ)「共、食い・・・?」
アマゾンΩ(一方通行)「アマゾン細胞を手前の体に組み込ンだ時点で、お前はアマゾンだ」
アマゾンΩ(一方通行)「だからよォ・・・災難だと諦めな」
アマゾンNEOα(シェフ)「ふ、ふざけた事言うんじゃないわよ!?私は人よ!?」
アマゾンNEOα(シェフ)「アマゾンなんて化け物じゃないんだから!」
アマゾンΩ(一方通行)「>>821」
来ない…
アマゾンΩ(一方通行)「今更、ンな甘い事言って許されてるとでも思ってたのか?あ?」
―ザッ
アマゾンΩ(一方通行)「ヘリウムよりも軽い気持ちでアマゾンになったってンなら・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「余計に許せねェなァ。お前も、亡本もよォ・・・!」
―ザッ
アマゾンΩ(一方通行)「生きたまま斬り裂いて、ぶっ殺してやらァッ!!」
アマゾンNEOα(シェフ)「ひっ・・・!?」
アマゾンNEO(アルファル)「ガァァアアアアッ!!」
―ドガッ! ドガァッ!
アマゾンNEO(アルファル)「ハァッ!」
『AMAZON STRIKE』
―バッ・・・・!
バッファローアマゾンにアマゾンNEOは縦横に蹴りつけ、一度距離を取る。
アマゾンズインジェクターを倒して、薬液を注入しアマゾンストライクを発動させて
床を蹴り、宙返りをしながら跳び上がる。
スタジアムの天井に足がつくと、それを利用して先程と同じ様に天井を蹴り、今度は
前転向きに回転しながらバッファローアマゾン目掛けて飛びかかる。
アマゾンNEO(アルファル)「グルォオォオオオオオオオッ!!」
―ヒュオンッ ヒュオンッ ヒュオン ヒュオン ヒュオンヒュオンッ!
―メギョオォオッ!! グチャアァッ・・・!
―ドロォ ゴプププ・・・
回転の勢いに乗せた踵落としにより、フットカッターの刃がバッファローアマゾンの
頭部を縦に斬り裂く。
バッファローアマゾンの頭部は肉片と黒い液体を撒き散らしながら粉砕されて
首の断面からも黒い液体を噴きながら、やがて肩から溶けていった。
黒い液体の水溜まりからは白い蒸気が昇っていた。
アマゾンNEO(アルファル)「ヴォオオオオオッ!!」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・あと2匹だな。お前と、あの頭でっかちなサメか」
アマゾンNEOα(シェフ)「っ・・・!」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
>>823 諸事情でバタついてました。さーせん
アマゾンNEOα(シェフ)「・・・っ!」
―ギュイイィィィイイイインッ!!
アマゾンNEOα(シェフ)「キヤァアアアッ!!」
―ギュンッ! ヂャインッ!
アマゾンΩ(一方通行)「チッ・・・」
アマゾンNEOαはチェーンソーを振ってアマゾンΩの脇をすり抜けると、そのまま
アマゾンNEOと対峙するサメアマゾンに向かって行く。
サメアマゾンに飛びかかって、押し倒すと仰向けになった所に馬乗り状態になって
口部分に手を突っ込む。
アマゾンNEOα(シェフ)「ギェアアアアッ!!」
―メギメギメギメギメギィッ・・・!
―ブヂィイッ!!
アマゾンNEOα(アルファル)「あっ・・・!?」
アマゾンΩ(一方通行)「あァ・・・?」
―ガブチュッ! ムシャッ グジュッ!
突っ込んだ口の上顎部分に指を引っかけて、強引にサメアマゾンの頭部を引き千切る。
引き千切った頭部をアマゾンNEOαは両手で持ち、躊躇なく断面に喰らいつく。
肉片や黒い粘液が飛び散って、アマゾンNEOαの仮面を汚していくがそんな事は気にせず
一心不乱に貪り食っていく。
アマゾンNEOは突然の捕食行動に動揺し、アマゾンΩも訝しくアマゾンNEOαを見据えた。
―グチャッ・・・ ゴクンッ
アマゾンNEOα(シェフ)「っあぁぁ・・・ん~、最高ねぇ。やっぱりアマゾンの肉は・・・」
アマゾンNEOα(シェフ)「それと・・・この食後酒も、いただこうかしら」スッ
アマゾンΩ(一方通行)「(あいつァ・・・!)チッ!おいっ!油断すンじゃねェぞっ!」
アマゾンNEO(アルファル)「っ・・・!」コクリ
アマゾンNEOα(シェフ)「姫戯のネクターなら、アンタ達を潰すなんて・・・」
―トポポポ・・・ ゴクンッ ゴクッ・・・
アマゾンNEOα(アルファル)「――――」
―ドッ クン・・・
―ゴップン!
―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!
アマゾンNEOα素体「ゲァァアアアアアアッ!!」
アマゾンNEO(アルファル)「ぼ、暴走・・・!?」
アマゾンΩ(一方通行)「図体が4倍デカくなりやがったなァ・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「>>828」
破れかぶれにも程があンだろうがよォ…
ここで倒さねェといけねェな
アマゾンΩ(一方通行)「破れかぶれにも程があンだろうがよォ・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「まァ、こンなにまで肥大化するなンざ大したもンだなァ」
アマゾンΩ(一方通行)「その自己犠牲には敬意を払ってやるが・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「お前は本当の意味で、異形の化け物になっちまったンだ」
アマゾンΩ(一方通行)「ここで殺さねェとならねェなァ・・・ッ!」
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエッ!!」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・もう、何を言っても無駄みたいだよ」
アマゾンΩ(一方通行)「ハッ・・・なら耳障りな命乞いも聴かなくて済むなァ」
アマゾンΩ(一方通行)「おい、躊躇なンざするな。確実に殺れ」
アマゾンNEO(アルファル)「うんっ・・・!」
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエッ!!」
アマゾンΩ(一方通行)「ヴオ゛オ゛ォ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ!!」
アマゾンNEO(アルファル)「ア゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!」
アマゾンΩとアマゾンNEOは雄叫びを上げながら、素体の姿となり身長が6mにも巨大化した
アマゾンNEOαに向かって行った。
腕、脚、胴体が尋常ではない程にまで肥大化し、装甲が全て割れてアマゾンスキンが
露出している。
仮面のクラッシャー部分が外れると、凶暴そうな鋭い牙が不整合に並んでいる顎が
現れていて、その口からは不気味な鳴き声を発している。
アマゾンΩはベクトル操作を用いた回し蹴りを、アマゾンNEOはその反対回りの回し蹴りを
繰り出した。しかし、アマゾンNEOαの屈強な肉体が衝撃を無効化して、攻撃が通用しない。
アマゾンNEO(アルファル)「グゥッ・・・!?」
アマゾンΩ(一方通行)「グ、ッォオオ・・・!」
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエッ!!」
―ギュオォオッ!!
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ドガァァァアアアッ!!
アマゾンNEOαの豪腕によって、壁やその周囲は粉々に叩き潰されてしまっていた。
アマゾンNEOαからの攻撃を跳び上がって回避したアマゾンΩとアマゾンNEOは、先程まで
立っていた所にまで跳び、着地した。
―グルンッ スタンッ!
―ズザザッ・・・!
アマゾンΩ(一方通行)「クソッタレがァ・・・!」
アマゾンNEO(アルファル)「打撃だと威力を全部消されてしまうみたいだよっ・・・!」
アマゾンΩ(一方通行)「なら・・・ぶった斬るかッ」
『BLADE LOADING』
アマゾンNEO(アルファル)「ハァァァッ・・・!」
アマゾンΩはアームカッターをアマゾン細胞の活性化によって伸長させる。
続いてアマゾンNEOもアマゾンネオブレードを手首の装甲から展開した。
アマゾンNEOαは手を突き出して、指と首から糸状の何かを射出してきた。
それは針金であり、まるで生物のように蠢きながら接近してくる。
アマゾンΩとアマゾンNEOは冷静に目の前まで来たところで、アームカッターと
アマゾンネオブレードを振い、針金を切断した。
―ズバァアッ! ザシュッ! ブチィッ・・・!
アマゾンΩ(一方通行)「針金か、こいつァ?・・・あァ、なるほどなァ」
アマゾンΩ(一方通行)「図体だけで衝撃を吸収したンじゃねェ。あの身体中に」
アマゾンΩ(一方通行)「この針金を張り巡らせてるに違いねェなァ」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・それなら、対処法は」
アマゾンΩ(一方通行)「>>834」
この針金を何とかするに決まってンだろ、手間かけさせやがって…
アマゾンΩ(一方通行)「この針金を何とかしねェといけねェなァ」
アマゾンΩ(一方通行)「手間が掛かるが・・・このクソ邪魔くせェもンを」
アマゾンΩ(一方通行)「全部引っこ抜いてしかねェな」
アマゾンNEO(アルファル)「わかった・・・!」
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエッ!!」
―キュラララッ! ギュラッ!
アマゾンΩ(一方通行)「グルァアアッ!!」
アマゾンNEO(アルファル)「ガァアアアッ!!」
―ブツンッ! ザシュッ! ブツッ! ブチィッ・・・!
アマゾンΩの作戦通り、蠢く針金を切断していきアマゾンNEOαの体内にある
全ての針金を抜き取り始める。
アマゾンNEOαはパックリと割れた指先と口から針金を伸ばしていたが、更に
背鰭と複眼の隙間から、針金を伸ばしてきた。
大容量の針金の攻撃にアマゾンΩとアマゾンNEOは徐々に対処しきれなくなり始めて
アマゾンΩがアマゾンNEOに向かって叫ぶ。
アマゾンΩ(一方通行)「埒が明かねェな!通路に誘き寄せるか!」
アマゾンNEO(アルファル)「でも!どうやって、グルアッ!・・・通路に!?」
アマゾンΩ(一方通行)「1番上の客席の壁に穴開けろ!その裏側が通路だッ!」
アマゾンNEO(アルファル)「グウゥウッ!」
―バッ!
―ドガアァアアアッ!!
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエエエエッ!!」
―ギュララララッ! ギュラッ! キュラッ! キュラッ!
アマゾンΩとアマゾンNEOはそれぞれ左右に分かれて、スタジアムの観客席を駆け上り
壁を力任せに蹴り破って通路に出た。
針金は2つの穴へと伸びていき、通路へ移動していったアマゾンΩとアマゾンNEOαに
襲いかかってくる。
アマゾンNEO(アルファル)「グルルルルッ・・・!」
アマゾンΩ(一方通行)「どんどん伸ばして来やがれ・・・!」
アマゾンΩ(一方通行)「ヴォ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ!!」
-エスコフィエ号 Fデッキ-
―ガキィンッ! ビュンッ! ズバァッ!
ゴーストBST(エステル)「ハァッ・・・!ハァッ・・・!」
ダークゴースト(菱形)「っと・・・まだやるかい?」
ゴーストBST(エステル)「お前を・・・倒すまで、私は諦めるものかぁあああっ!!」
『ガンガンセイバー!』
ゴーストはガンガンセイバーを召喚し、サングラッシャーとの二刀流で挑む。
通常ではガンガンセイバーを太刀と小太刀に分離させ、小回りの利く小太刀と
多大なダメージを与える太刀の一撃による斬撃が行える。
サングラッシャーとガンガンセイバーでの二刀流では、どちらも斬撃の威力が高く
闘魂ブースト魂に変身した事によって、スペックが向上しているためどちらの
重さに振り回される事なく攻撃する事が出来るのだ。
ダークゴーストがガンガンセイバーを受け止め、その一瞬の隙を狙いゴーストは
サングラッシャーで斬り付けた。
―ザシュッ!!
ダークゴースト(菱形)「ぐっ・・・!」
ゴーストBST(エステル)「幹比古!蛭魅はお前が居なくなって、心配しているんだぞ」
ゴーストBST(エステル)「だから、お前を探し出してやると約束した」
ゴーストBST(エステル)「だが・・・何故、お前はこんな事をしているんだッ!」
ダークゴースト(菱形)「・・・仕方ないだろ。僕だって事情があるんだよ」
ダークゴースト(菱形)「>>838」
君に話すのはできないかな、まだね
ダークゴースト(菱形)「君にはまだ話す事は出来ないかな、うん。まだね・・・」
ゴーストBST(エステル)「何の事だ。話してもらうぞっ!」
ダークゴースト(菱形)「悪いけど、ダメだよ。うん、そんな甘くはないんだから」
ダークゴースト(菱形)「この街に関わる事でもあるし・・・何より・・・」
ゴーストBST(エステル)「・・・?」
ダークゴースト(菱形)「・・・僕自身の大事なものを、守るためだよ・・・っ!」
―ビキュンッ!
―バヂィンッ!
ゴーストBST(エステル)「クッ・・・!」
ダークゴースト(菱形)「ハァアアッ!」
―ガキィンッ!
ガンモードにさせたガンガンセイバーからエネルギー弾を放ったダークゴーストは
ゴーストが弾き落したと同時に、斬り掛かった。
それをゴーストは両刀で受け止め、前蹴りを繰り出す。それに合わせるように
ダークゴーストも前蹴りを繰り出し、お互いの足底がぶつかり合った。
蹴飛ばされる衝撃で両者は後退すると、自身の握ってる武器を構え直す。
ゴーストBST(エステル)「ッ!」
ダークゴースト(菱形)「フーッ・・・」
亡本『菱形、さっさと終わらせろ。でないとわかっているな?』
ダークゴースト(菱形)「・・・はいはい」
ダークゴースト(菱形)「悪いけど、エステル。卑怯な手を使わせてもらうよ、うん」
―カチャッ
ゴーストBST(エステル)「(何だあれは・・・?形状が違う、眼魂、なのか?)」
―ヒュオォォン・・・
眼魔コマンド「「「「「「「「「「ヴアァァ・・・!」」」」」」」」」」
ゴーストBST(エステル)「!?。何だ、こいつらは・・・!?」
ダークゴースト(菱形)「ゴーストのエネルギーを用いて産み出した・・・所謂、戦闘員だよ」
ダークゴースト(菱形)「君が以前に見せてくれた事のある、禍斗だっけ?うん、それをモデルに」
ダークゴースト(菱形)「僕のアレンジで創った魂魄も使っているよ」
ゴーストBST(エステル)「くっ・・・!」
ダークゴースト(菱形)「降参するかい?出来ればそうしてほしいかな、うん」
ゴーストBST(エステル)「>>841」
するわけ無いだろ、みんなが頑張って繋いだんだ…!
これを無駄にするのは私のプライドにかけてさせん!
ゴーストBST(エステル)「する訳がないだろう・・・皆が頑張って繋いできた戦いを」
ゴーストBST(エステル)「無駄にさせる事なんて絶対に許さないっ!」
ゴーストBST(エステル)「武蔵が言ってくれた。誰かが傷付き倒れた時、私なら」
ゴーストBST(エステル)「仲間として、友として為すべき事を成すか、と・・・」
ゴーストBST(エステル)「当然答えた。ヒーローであってもなくても友達のためなら・・・」
ゴーストBST(エステル)「そのために動くぞとっ!」
ゴーストBST(エステル)「私は、私を信じる!皆との絆は絶対に途切れはしない!」
ゴーストBST(エステル)「だから、戦うんだっ!最後までっ!」
ダークゴースト(菱形)「・・・そうか。なら・・・」
―ドガアァアアアアンッ!!
ゴーストBST(エステル)「っ!?」
ダークゴースト(菱形)「うん・・・?」
ネクロムSNZ(リーダー)「エステルッ!」
ナル「すっごい!ピンポイントで会えた!」
スペクターFDN(清ヶ)「ラッキーだな。しかも・・・アイツも居るしな」
ゴーストBST(エステル)「清ヶ!よかった、目が覚めたんだな・・・!」
スペクターFDN(清ヶ)「ああっ。リーダーと信長達にナルのおかげでな」
ダークゴースト(菱形)「・・・」
スペクターFDN(清ヶ)「よぉ・・・散々俺を利用してくれやがったな?」
スペクターFDN(清ヶ)「>>843」
俺の分だけで済むと思うなよ?
みんなと挟美ちゃんの分までキッチリ落とし前をつけさせてもらうぜ
スペクターFDN(清ヶ)「俺の分だけで済むと思うなよ?」
スペクターFDN(清ヶ)「皆と挟美ちゃんの分までキッチリ落とし前をつけさせてもらうぜ!」
ネクロムSNZ(リーダー)「あっ、挟美の救出は?」
ゴーストBST(エステル)「無事に成功しているぞ。ただ、まだ目覚めてはいないから」
―バンッ!
薬丸「あっ!皆居るっ!清ヶも!」
ゆみ「よかった・・・!」
挟美(禍斗)「ご主人様。ご無事で何よりです」
スペクターFDN(清ヶ)「!?。は、挟美ちゃん・・・!」
ネクロムSNZ(リーダー)「ど、どうして・・・さっきまだ目覚めていないって」
ゴーストBST(エステル)「そうだ。この中に魂を保管しておいて」
ゴーストBST(エステル)「今は擬似魂魄・・・私の使い、禍斗が憑依しているんだ」
ゴーストBST(エステル)「すまない、清ヶ。緊急だったからこうするしか・・・」
スペクターFDN(清ヶ)「・・・気にすんな。後で戻してくれたら」
―ギュッ
スペクターFDN(清ヶ)「えっ・・・?」
挟美(禍斗)「・・・」
スペクターFDN(清ヶ)「・・・な、何で抱きついて、強く見つめてるんだよ」
挟美(禍斗)「わかりません。ですが・・・脳内にドーパミンの分泌を確認しました」
挟美(禍斗)「貴方をこの身体の持ち主は、とても愛しているからだと推定します」
スペクターFDN(清ヶ)「・・・それに影響してるから、って事か?」
挟美(禍斗)「>>845」
私自身もあなたをもっと知りたいです
挟美(禍斗)「はい。私自身でも理解不能ですが・・・」
挟美(禍斗)「心臓の鼓動が高鳴るようなものを強く感じます」
スペクターFDN(清ヶ)「・・・ヘヘっ。他人からそう言われると変な感じがすっけど・・・」
スペクターFDN(清ヶ)「悪くねぇな。・・・挟美ちゃんの身体、守ってくれて」
スペクターFDN(清ヶ)「ありがとな」
挟美(禍斗)「はい」
―ゾ ゾ ゾッ・・・
眼魔コマンド「ヴアァア・・・」
ゆみ「って危な!」
―ドカァアッ!!
―ボシュウゥ・・・
スペクターFDN(清ヶ)「・・・え?」
挟美(禍斗)「ご主人様からのご命令ですので。必ず守ります」
ネクロムSNZ(リーダー)「な、なん・・・?」
ゴーストBST(エステル)「禍斗が憑依している事で、常人よりも身体能力が高くなるんだ」
ゴーストBST(エステル)「だから、今の状態なら戦えるぞ。傷も付かないからな」
ゆみ「うん。怪人に変身してた私の妹の攻撃も受け止めてたし・・・」
スペクターFDN(清ヶ)「・・・今、正に見たから信じるしかないだろ」
スペクターFDN(清ヶ)「じゃ・・・一緒に戦ってくれ。禍斗」
挟美(禍斗)「はい。・・・清ヶさん」
薬丸「(わ、何か挟美ちゃんが清ヶさん呼びするのすごい違和感・・・)」
ネクロムSNZ(リーダー)「まぁ、それはそれとして・・・皆!行くぞっ!」
スペクターFDN(清ヶ)「アイツには、こいつで借りを返してやる」
ネクロムSNZ(リーダー)「ボクも友情の力を見せてやる・・・!」
ゴーストBST(エステル)「その眼魂は、どこで手に入れたんだ?」
ネクロムSNZ(リーダー)「>>848」
ネクロムSNZ(リーダー)「ん~・・・奇蹟的にかな?僕のとっておきだよ」
ネクロムSNZ(リーダー)「この眼魂のおかげで清ヶを元に戻せたんだ」
ゴーストBST(エステル)「そうか。・・・それなら、2人が預けている眼魂は使わないのか」
スペクターFDN(清ヶ)「ん?まぁ、そういう事だな。信長達には悪いけど・・・」
ゴーストBST(エステル)「いや、私となら皆で戦える!」
ネクロムSNZ(リーダー)「え?どうやって・・・?」
ゴーストBST(エステル)「見てくれたらわかる」
ゆみ「私も一緒に戦うよ!妹が託してくれて、変身出来るようになったから」
ゴーストBST(エステル)「そうなのか。よし!一緒に戦おう!」
ゆみ「うんっ!」スチャッ
ダークゴースト(菱形)「あっ。それは・・・」
『GEAR ENGINE!』
『GEAR REMOTE CONTROL!』
『FUNKY MATCH!』
ゆみ「潤動!」
『FEVER!』
『PERFECT!』
ヘルブロス(ゆみ)「これが・・・強化変身・・・!」
ヘルブロス(ゆみ)「ヘルブロス・・・!」
『DIVE TO DEEP』
『アーイ!』
『ギロットミロー!ギロットミロー!』
『ゲンカイガン!ディープスペクター!』
『ゲットゴー!覚悟!ギ・ザ・ギ・ザ!ゴースト!』
DPスペクター(清ヶ)「フッ・・・!」
『STAND BY』
『YES SIR・LOADING』
『友情カイガン!バースト!』
『MEGA ULORD』
『俺らバースト!友情ファイーヤ!止めてみせるぜお前の罪を!』
ネクロム友情BST(リタ)「ハァッ・・・!」
ゴーストBST(エステル)「皆!全員集合だ!」
ムサシ魂「(よかろう!各々方!エステル達に力を貸そうではないか!)」
エジソン魂「(OK!)」
ロビン魂「(ああっ!)」
ニュートン魂「(もちろんだとも!)」
ビリー・ザ・キッド魂「(イエア!)」
ベンケイ魂「(うむ!)」
ゴエモン魂「(あいよっ!)」
リョウマ魂「(おうっ!)」
ヒミコ魂「(ええっ)」
ツタンカーメン魂「(うん!)」
ノブナガ魂「(うむ!)」
フーディーニ魂「(ああっ!)」
グリム魂「(よし!/うん!)」
サンゾウ魂「(ええっ)」
ムサシ魂「(エステル!ワシらの魂を受け取れ!)」
『グレイトフル!』
『ガッチミ~ナ~!コッチニキナー!』
『ガッチミ~ナ~!コッチニキナー!』
ゴーストBST(エステル)「変身ッ!」
『全カイガン!』
『ケンゴウハッケンキョショウニオウサマサムライボウズニスナイパー!』
『ダ~イ~へ~ンゲ~~!』
ゴーストGTF(エステル)「ハァアッ!!」
ダークゴースト(菱形)「何だあれ・・・?偉人達を全身に纏っている・・・?」
ゴーストGTF(エステル)「これが偉人達との絆の力だっ!」
我ら思う、故に我ら在り
(http://www.youtube.com/watch?v=LKcCTMVJKKs)
ゴーストBST(エステル)「私達は負けはしないっ!」
ゴーストBST(エステル)「命、燃やすぞっ!」
DPスペクター(清ヶ)「俺の生き様、見せてやるっ!」
ネクロム友情BST(リタ)「心の叫びを聴けっ!」
ヘルブロス(ゆみ)「妹のために、皆のために・・・っ!」
ナル「ヤっくん、背中は任せて!」
薬丸「ええっ!禍斗、アンタも頼むわよ!」
挟美(禍斗)「わかりました」
◎ 偶数
△ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ゴーストGTF(エステル)「待ったなしで一気に叩くぞ!」
DPスペクター(清ヶ)「ああっ!」
ネクロム友情BST(リタ)「うんっ!」
『メガマブシー!メガマブシー!』
『闘魂ダイカイガーン!』
『メガオメガシャイン!』
ゴーストGTF(エステル)「ハァァアアアアッ!!」
―ズバァアアアッl!!
オレゴースト眼魂と闘魂ブースト眼魂を2つをデュアルアイソケットに装填し
ギガシェイドを閉じる。刀身のクァンタムプロミレンスにエネルギーが蓄積されていく。
下から斜めに振い上げ、刃から斬撃を飛ばしゾロゾロと迫ってきている眼魔コマンド達を
斬り裂いた。
腰部分を境に斬り裂かれた部分から黒い液体を飛び散らし、眼魔コマンド達は黒い煙となり
消滅していった。
『メガハゲシー!メガハゲシー!』
『極限!ダイカイガン!』
『ギガオメガダマ!』
DPスペクター(清ヶ)「デアリャァアアッ!!」
―ギュルルルルルッ!
―ギュォオオオオオオオンッ!!
ブラスターモードのディープスラッシャーにスペクター眼魂とディープスペクター眼魂の
2つをデュアルアイソケットに装填し、ギガシェイドを閉じる。
クァンタムバレルに増幅させたエネルギーを、ハイブレンダーファーネスから送り込み
充填させ、紫色の稲妻を放電させる強力なエネルギー弾を発射した。
エネルギー弾は1体の眼魔コマンドに命中するとその周囲の眼魔コマンド達を巻き込んで
爆発を起こし倒した。
『DAIKAIGAN』
『OMEGA CLASH』
ネクロム友情BST(リタ)「テァアアアアッ!!」
―ギュオンッ ギュオンッ ギュオンッ!
―ドギュウウゥウウウンッ!!
友情バースト眼魂をガンガンキャッチャーに装填し、ディサイダーグリップを握りしめ
勢いよく突き出す。
シーズフィンガーズに金色のエネルギーによって形成された掌が現れて、伸びて行く先に
居る眼魔コマンド達を握り潰した。
大爆発を起こし、眼魔コマンドは殲滅され残されたのはダークゴーストのみとなる。
ダークゴースト(菱形)「あらら・・・あっさりやられちゃった」
ゴーストGTF(エステル)「>>860」
どうだ、これがお前の持っていない力だ!
ゴーストGTF(エステル)「どうだ!これがお前の持っていない力だ!」
ゴーストGTF(エステル)「観念しろ。お前の負けだ!」
ダークゴースト(菱形)「・・・」
『ダイカイガン!』
『オメガドライブ!』
ダークゴースト(菱形)「負けるなら・・・潔くがいいかな」
ダークゴースト(菱形)「その方が都合がいいんだ」
ゴーストGTF(エステル)「幹比古・・・それが望みならば・・・!」
『全ダイカイガン!グレイトフル!』
『オメガドライブ!』
ゴーストGTF(エステル)「私達は手加減などしないっ!」
ゴーストGTF(エステル)「清ヶ!リーダー!」
『ダイカイガン!ディープスペクター!』
『オメガドライブ!』
『友情ダイカイガン!バースト!』
『オメガドライブ!』
DPスペクター(清ヶ)「倍返しだっ。つりごと持ってけッ!」
ネクロム友情BST(リタ)「僕らの友情の力を受けてみろッ!」
3人の背後にそれぞれの異なる紋章が出現し、そこから前傾姿勢で前に出している利き足に
エネルギーが収束していく。
紋章はエネルギーが全て収束されると消滅した。
ゴースト、スペクター、ネクロムは高く跳び上がり、エネルギーによって発光している足を
突き出す。
ダークゴースト(菱形)「ハァアアアアアアアッ!!」
ゴーストGTF(エステル)「ハァァアアアアアアアッ!!」
DPスペクター(清ヶ)「デァァアアアアアアアアッ!!」
ネクロム友情BST(リタ)「タァァアアアアアアッ!!」
―ドガァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
◎ 14~51orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
52~98はNG?
同じ様に飛び蹴りを繰り出すダークゴーストの足からは黒く燃え上がる炎が灯っていた。
ダークゴーストのライダーキックとトリプルライダーキックが炸裂し、衝撃波が室内に
響き渡った。
ダークゴースト(菱形)「グゥゥ・・・!ウオアアアアアアアアッ!!」
―ギュオォオオオオオオオオオオッ!!
ゴーストGTF(エステル)「ハァアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
DPスペクター(清ヶ)「ハァアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
ネクロム友情BST(リタ)「ハァアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
3対1と、力の差があるにも関わらずダークゴーストは渾身に力でキックを続けていくが
ゴースト達は蓄積させたエネルギーの出力を最大まで解放する事によって、更に強く
発光させながらダークゴースト目掛けて加速する。
―ドガァアアアッ!! ドガァアアッ!! ドガァアッ!! ドガァアアアアアッ!!
ダークゴースト(菱形)「グアァアアアアアアァアアアアッ!!」
―ドガァアアアアアアアアアアアアアッ!!
そして、ダークゴーストのキックの威力が弱まった瞬間に、均衡が破れ姿勢が崩れた
ところを狙いゴースト達はダークゴーストの胸部に叩き込む。
トリプルライダーキックを叩き込み、そのまま船内の壁を次々と破りながら突き進み
船内の端になる箇所の壁を最後にゴースト達はキックを止め、着地する。
ダークゴーストは壁に壁にめり込み、全身から火花を散らしながら俯せに倒れた。
―ドサッ・・・!
ダークゴースト(菱形)「あ、ぐっ・・・!」
ダークゴースト(菱形)「・・・ハハ・・・」
―ドガァアアアアアアアアアアンッ!!
最後は両手をついて上半身を起こそうと粘るが、力尽き倒れたと同時に爆発が起きて
通路を爆煙が覆った。
ゴーストGTF(エステル)「・・・」
DPスペクター(清ヶ)「・・・殺っちまったか?」
ネクロム友情BST(リタ)「・・・いや」
菱形「っかふ・・・がはっ・・・!」
菱形「っ、は・・・うぐっ・・・」
DPスペクター(清ヶ)「・・・お前、最後の一撃・・・」
ゴーストGTF(エステル)「>>867」
>>865 はい。あと01~13もOut。ま。ゾロ目だからセーフなり
みねうちって奴だな、ここで何も聞かずに終わらせるのは私としては忍びない
すべて話してもらおうか
ゴーストGTF(エステル)「ああ。峰打ちという奴だ」
ネクロム友情BST(リタ)「どうして、そんな事を」
ゴーストGTF(エステル)「何かを知っているようなんだ。今回の黒幕の陰謀を」
ゴーストGTF(エステル)「だから、ここで何も聞かずに終わらせるのは・・・」
『オヤスミー』
エステル「私としては忍びないと思ったんだ。・・・幹比古、全て話してもらおうか」
『オヤスミー』
―ギュウウゥン・・・
清ヶ「全部吐けよ。でないと、次はマジで殺すぞ」
リーダー「ライダーを学園都市から追放するなんて・・・一体何を考えているんだ」
菱形「・・・っ、あぁ・・・そうだね、うん」ゴロン
菱形「簡単に話すと、亡本さんの展開してる・・・事業の利益をもっと得るため、かな」
菱形「けど、亡本さんの事業は大抵・・・非合法だし、バレる訳には、いかない・・・」
菱形「だから、警備員は外してライダーを、追い出す打算を出したんだ」
リーダー「・・・なるほど、それで強気になったあんな会見を・・・!」
エステル「・・・まだ隠しているだろう?お前の大事なものを守るためと、言っていたな」
菱形「・・・はぁ・・・蛭魅を、殺すと言われたんだ。爆発物でね、うん」
エステル「何・・・!?」
菱形「それも悪趣味に、蛭魅が好きそうなアクセサリーを身に付けさせて・・・」
菱形「自宅にも、学校にも仕掛けてる、ってさ・・・」
菱形「・・・だから、協力せざる得なかったんだよ、うん・・・」
清ヶ「>>870」
あの外道そんなことしやがってるのか、挟美ちゃんだけじゃなくて
清ヶ「あの外道そんな事しやがってたのか・・・挟美ちゃんだけじゃなくて・・・!」
リーダー「もう許される事じゃないよ。終身刑じゃ、生温く思う・・・!」
菱形「っ、ゴフッ・・・」
清ヶ「・・・おい。俺を手駒にしようとしたのは・・・」
清ヶ「亡本のクソ野郎を倒すための協力者が必要だったっていうのもあったのか?」
菱形「・・・っ、はは・・・」
エステル「・・・何故、それを言ってくれなかったんだ・・・!」
菱形「僕の舌には、通信機が埋め込まれていて・・・話すに話せなかったんだ」
菱形「バレたら蛭魅を殺されて、いたから・・・まぁ、もう大丈夫だよ」
リーダー「何が大丈夫だって言うんだい?今、この会話を聴かれてるなら妹が」
菱形「僕が死ねば、その爆弾も強制的に自滅する仕組みにしてあるんだ。うん・・・」
エステル「なっ・・・!?」
菱形「なんとも・・・慈悲的だよ、亡本さんは。蛭魅だけは解放してくれたんだから」
リーダー「・・・死んだら、妹には会えなくなるだよ?いいのかい?」
菱形「・・・。・・・うん・・・エステル。これを」
エステル「!。これは、ア、むぐっ・・・!?」
菱形「・・・僕は眠る事にするよ。・・・だから・・・この身体は、頼んだ・・・」
菱形「それと・・・このベルトも、好きに使いなよ・・・」カチャッ
エステル「・・・>>873」
それは使えない、私には私のものがある
起きるときまで預かってやる
エステル「・・・ああっ、そうする。私には私のものがあるが・・・」
菱形「・・・蛭魅には、ごめんって言っておいてくれるかな?」
エステル「おい、そんな事を言うんじゃない。必ず助ける!」
菱形「・・・」クスッ
菱形「・・・もう、十分だよ・・・ありが、と・・・」
―ガクッ・・・
エステル「・・・幹比古っ」
―シュッ シュッ ギュオオォン・・・
―シュウウゥゥ・・・
エステル「・・・」
清ヶ「エステル、何やったんだ・・・?」
エステル「・・・挟美と同じ方法で、眼魂に幹比古の魂を保管した」
リーダー「え・・・!?」
エステル「死とは、あくまで魂が肉体から離れただけだからな」
エステル「この身体の状態を治療すれば、心臓も正常に動く状態となって」
エステル「そこに魂を入れ直せば・・・」
リーダー「・・・そうか、爆弾を自滅させるために死ぬ事を・・・」
清ヶ「危ない賭けをしやがるな・・・ったく」
―・・・タッ タッ タッ!
挟美(禍斗)「ご主人様、ご友人2人」
薬丸「3人ともっ!大丈夫!?」
ナル「こっちは何とかなったよー!・・・って、あ!その人・・・」
ゆみ「し、死んだの・・・?」
エステル「今はな。・・・全てが終わり次第、息を吹き返すはずだ」
ゆみ「ど、どういう事・・・?」
―ドオォオオオオオンッ・・・!
―グラグラ・・・ グラグラ・・・
薬丸「キャッ!な、何?地震・・・!?」
リーダー「いや・・・多分、一方通行はまだ戦ってるんだ」
エステル「>>876」
こちらは落ち着いたが待ってるだけでは良くないな…行くか!
エステル「こちらは落ち着いたが、一方通行を放っておく事は出来ないな」
エステル「行くぞ、皆!」
清ヶ「ああっ」
リーダー「わかった」
薬丸「ええっ!」
ナル「よーしっ!」
ゆみ「うんっ!・・・あれ?エステルさん、ポケット光ってるけど・・・?」
エステル「ん?・・・あっ!」ゴソゴソッ
挟美眼魂「(あっ!エ、エステルさん!それに、皆!)」
清ヶ「挟美ちゃんの声がする!?」
エステル「言ったじゃないか。挟美の魂はこの中に保管してあると」
挟美(禍斗)「なので、彼女の声であるのは当然です」
挟美眼魂「(え、えっと、私どうなってるの?というか私がどうしてそこに居るの!?)」
薬丸「あぁ、えっとー・・・ちょっと立て込んでて・・・」
ナル「んっと、挟美は今目玉になってるかな」
挟美眼魂「(>>879)」
あの清ケくんが持ってた目玉!?
えーっとでも意外と心地は悪くないかも…
挟美眼魂「(あ、あの、エステルさん達が使ってる、あの目玉!?)」
清ヶ「そうそう、眼魂な。それになってるんだよ」
エステル「安心しろ。すぐにこの身体に戻せる」
挟美眼魂「(そ、そっか・・・よかったぁ・・・)」
清ヶ「大丈夫だって。たとえ挟美ちゃんが一生そのままでも、俺は愛してるよ」クスッ
挟美眼魂「(せ、清ヶ君・・・//)」ポッ
ゆみ「(目、だけに?Eyesってかけて・・・)」プフッ
エステル「ただ、薬を体内に注入しないとお前を身体に戻しても、また眠ってしまうんだ」
エステル「禍斗」
挟美(禍斗)「はい」プスッ、チュニュー・・・
ナル「うおわ!?自分で打つのはボク無理・・・」
清ヶ「もうちょい丁寧に扱ってくれよ・・・」
挟美(禍斗)「・・・解毒剤投与、完了しました。これでいつでも入れ替わり可能です」スッ
挟美眼魂「(あ、ありがと・・・)」
薬丸「それじゃあ・・・挟美はここに居ると危険だし、姫戯が居るところに」
エステル「・・・いや、待ってくれ」
薬丸「え・・・?」
ナル「どうしたの?」
エステル「・・・清ヶ、挟美」
清ヶ「なんだ?」
挟美眼魂「(何・・・?)」
―ザシュッ! ブチィッ・・・! ブツッ!
アマゾンNEO(アルファル)「グルァアアッ!!」
―ブチィッ!
アマゾンNEO(アルファル)「ハァッ・・・!」
―キュララララッ・・・! キュラッ・・・!
アマゾンNEO(アルファル)「しつこいっ・・・!」
―ダダダッ・・・!
アマゾンNEOは斬り裂き続けても未だ、追いかけてくる針金に怒りの声色を上げると
走り出した。
連続で攻撃するより、船内を駆け回って伸し続けた所で斬り落とす作戦を思いついたのだ。
通路を駆け抜け、時折壁をぶち破って反対側の通路へ出たりするが、それでも針金は
追いかけ続け、そのデッキの通路全体にまで張り巡らされていく。
そして、アマゾンNEOは再び壁をぶち破った。
―ドカァアアッ!
―ガシャァーン! カラカラッ・・・
アマゾンNEO(アルファル)「グゥッ!・・・ハッ・・・」
「「「「「「「「「「・・・」」」」」」」」」」
「・・・キ」
「「「「「キャァアアアアアアアアアアッ!」」」」」
アマゾンNEO(アルファル)「(しまった!まさかこんな所に・・・!)」
アマゾンNEO(アルファル)「(>>882)」
この人たちに被害を与えないようにしないと、私にだけ目を向けさせて…
アマゾンNEO(アルファル)「(この人達に被害を与えないようにしないと・・・)」
アマゾンNEO(アルファル)「(私にだけ来るように離れて)」
―ピトッ
アマゾンNEO(アルファル)「え・・・?」
「あぁ、なんて筋肉質で美味しそうなの・・・!」
「これは是非とも食べてみたいわ!」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・は?」
「奥様!独り占めなんていけませんわ!私もこれを食べてみたいのですから!」
―ガヤガヤ ガヤガヤ
アマゾンNEO(アルファル)「・・・」
「おい!今すぐ捕獲しろ!」
「大人しくしていろ!今すぐ仲間のところに連れ戻してや」
―ジャキ・・・ッ!
「・・・ひぃっ!?」ヘタ・・・
アマゾンNEO(アルファル)「・・・」フーッフーッ
アマゾンNEO(アルファル)「・・・グウゥゥウッ!」
◎ 50以上orゾロ目
△ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
アマゾンNEO(アルファル)「今すぐ・・・失せろオォオオオオオオオオオオッ!!!」
―バシュッ! バシュッ! バシュバシュッ! バシュバシュバシュッ!
―ザクッ! バリーンッ! ガシャン! ドカァッ! バキィッ・・・!
アマゾンNEOが叫ぶと、全身の装甲の関節部から無数の触手が飛び出した。
それはその会場全体を覆い尽くすまでに伸びて、テーブル、壁、天井、床を斬り付け
テーブルの上に置かれていた多種多様な料理もめちゃくちゃにする。
しかし、触手は周囲の船客やウエイター達を誰1人殺さず、傷つけたりもしていない。
アマゾンNEO(アルファル)「ガァアアアアアアアアアアアッ!!」
「「「「「うわぁあああああ!!」」」」」
「「「「「イヤァアアアアアアアアッ!!」」」」」
―ドタドタッ! ドタドタッ!
―グシャッ! グチュッ!
「ぎゃんっ!」
―ドカッ! ドコッ!
アマゾンNEOの攻撃で錯乱状態に陥った船客やウエイター達は一目散に逃げ始めた。
床に散らばった料理を踏みつけ、先を走って転んでしまった人も踏みつけてる事を
気にせず会場から逃げていく。
そして、会場に居た全員が居なくなり、アマゾンNEOだけが残された。
アマゾンNEOは、息を荒げながら間接部から伸ばしている触手を縮小させていく。
―シュルルルル・・・
アマゾンNEO(アルファル)「フーッ・・・!フーッ・・・!」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・グゥウウッ!」
アマゾンα(オッレルス)「よく耐えたな。すごいじゃないか」
アマゾンα(オッレルス)「誰1人、殺さず傷つけずに追い払うなんて」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・>>887」
ママならきっとこうすると思ったから…
ああいう人は叩きのめしたいけど私の手を汚すことはないかなって
アマゾンNEO(アルファル)「・・・ママならきっとこうすると思ったから」
アマゾンNEO(アルファル)「あんな人達なんて、叩きのめしたいけど・・・」
アマゾンNEO(アルファル)「私の手を汚す事はないかなって、冷静に考えただけだよ」
アマゾンα(オッレルス)「そうだね。彼らは人間によって裁かれるべきなんだ」
アマゾンα(オッレルス)「君は、仮面ライダーとしての本質を守れる事も出来たよ」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・誰か、1人でも殺してたら、貴方は私を殺してたの?」
アマゾンα(オッレルス)「・・・1人くらいなら、大目に見てあげるよ」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・これから1人、アマゾンになった人を殺すけど・・・」
アマゾンNEO(アルファル)「いいんだね?」
アマゾンα(オッレルス)「アマゾンになっているなら、もう人ではない」
アマゾンα(オッレルス)「好きにしていいよ。・・・あぁ、そういえば彼はどこかな?」
アマゾンα(オッレルス)「ほら、瞳が赤い真っ白な」
アマゾンNEO(アルファル)「別の所でまだ戦ってると思うよ。・・・あれがまだ居るから」
―キュララララッ キュラッ
アマゾンα(オッレルス)「そうか。わかった、手伝うよ」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・奥さんに怒られない?戻らないといけないんじゃ」
アマゾンα(オッレルス)「>>889」
怒るだろうけど、あの子も僕のすることを理解してくれるから平気だよ
…きっとね、うんきっと
アマゾンα(オッレルス)「あはは・・・まぁ、うん。怒られるだろうね」
アマゾンα(オッレルス)「けど、彼女も僕の行いを理解してくれるから・・・きっと平気だ」
アマゾンNEO(アルファル)「そっか。じゃあ・・・お願いっ。戦って!」
―ジャキンッ
アマゾンα(オッレルス)「ああっ」
-エスコフィエ号 Eデッキ-
アマゾンΩ(一方通行)「ヴグォァアアッ!」
―ザシュッ! バツンッ! ブチィッ!
アマゾンΩ(一方通行)「ハァァッ・・・!」
―チカチカッ・・・
アマゾンΩ(一方通行)「チィッ・・・」
アマゾンΩ(一方通行)「(身体ン中のタンパクが少なくなって来やがった!)」
アマゾンΩ(一方通行)「(変身解いて戦うってのもいいが・・・それじゃァ、意味がねェ)」
アマゾンΩ(一方通行)「(亡本の野郎が気に食わねェと思ってる)」
アマゾンΩ(一方通行)「(ライダーのままで勝負をつけてェンだッ・・・!)」
―キュラララッ! キュキュンッ! キュラッ!
―ザシュッ! ザシュッ! ズバァッ!
アマゾンΩは無数に襲いかかってくる針金を斬り裂きながら、通路を走り出す。
時折、より接近してきた針金を斬り裂きつつも走っていく。
曲がり角へ入り、そのままその先にある扉へ体当たりするようにぶち破った。
―バァァーーンッ!!
―ガシャァアーンッ! ドカァッ・・・!
アマゾンΩ(一方通行)「・・・あァ?ここは・・・厨房か」
アマゾンΩ(一方通行)「(何か食えるモンがあるはずだっ。・・・よし、卵だ)」
アマゾンΩ(一方通行)「(・・・あン?・・・そォだなァ、肉もタンパクになるか)」
アマゾンΩ(一方通行)「・・・」
SELECT
卵
肉
↓3まで(多数決)
アマゾンΩ(一方通行)「・・・鶏肉のがタンパク豊富だよな」
―シュウウゥゥ・・・
一方通行「ちっ、強制解除されちまったか・・・」
一方通行「なら、適当に焼いて食うか。生でもまぁ、食えやしねェみたいだが・・・」
一方通行「・・・流石に意識があると抵抗があるなァ」
一方通行は床に落ちていた大きめの中華鍋とその蓋を拾い上げ、丸鶏を投げ入れた。
水を適当に入れて蓋をするとその上に手を置き、ベクトル操作で中の空気を圧縮させる。
圧縮された空気が圧縮熱によって、分子が速く動くようになり鍋の中の温度が上昇して
蓋の隙間から湯気が噴き上がってきた。
数秒して、蓋を捨てて丸鶏を確認する。湯気が立ちこめる鍋の中には十分に蒸された丸鶏が
白く変色していた。
それを一方通行は掴み上げるや否や、皮越しに背肉に喰らいつき噛み千切る。
―ブチィッ ムシャムシャッ
一方通行「ンぐっ!ふぅっ、むぐっ・・・!」
丸鶏をひっくり返して胸肉も喰らい、ポッカリ空いた部分から覗くお目当てのタンパクが
最も多く含まれているササミを見つる。
口にまだ含んでいるにも関わらず、そのままササミに喰らいつき、少し噎せながらも
食べていく。
そして、残った部分の肉も噛み千切って食べ尽くし、骨を投げ捨てる。
一方通行「っ、ッハァァ・・・」
一方通行「>>895」
くそ、まだ十分じゃねェ…
俺としたことがこンなみっともねェなンてな
一方通行「クソ、みっともねェ喰い方して腹八分目もいかねェか・・・」
一方通行「まァ・・・変身して一撃浴びせられるくらいなら出来るはずだ」
一方通行「それまでは・・・」
―ゾゾゾ ゾ ゾ・・・ッ
一方通行「腕だけでやり過すしかねェなァ」
―キュララララッ! キュラッ ギュラッ・・・
一方通行「よォ、待たせたなァ。俺はここだぜ」
一方通行「全部引き千切ってやらァッ!」
―キュキュンッ!
―ガシッ!
―ブチィッ!
一方通行「ギャハハハハハッ!!」
―ブチッ! ブチブチィッ・・・!
-エスコフィエ号 亡本の自室-
―ズズ・・・ ズン・・・
「な、亡本様!このままではエスコフィエ号が!」
亡本「・・・」
―スクッ
亡本「ボートを用意しろ。港へ退避する」
「わ、わかりました。じょ、乗客の皆様にもご用意を」
亡本「私が先だ。客は放っておけ」
「えっ!?そ、そんな!?」
亡本「客よりも私の命が最優先だと覚えておけ。早くしろ」
―カツカツカツッ・・・
-エスコフィエ号 Aデッキ-
―ドカァアッ!!
―ドシャァア! ドガァアアッ・・・!
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエッ!!」
アマゾンNEOαはエスコフィエ号の最上階の屋根へと辿り着き、咆哮を上げる。
針金は先程まで伸ばしていた箇所よりも更に増え、全身から伸ばしているようだった。
屋根を這って針金は一方通行達の所まで未だに伸びていき、攻撃は止まらないように見える。
一方通行「アァアアアアッ!!」
―ザシュッ! ブチィッ!
―キュララララッ! キュキュンッ!
一方通行「まだ伸びて来やがるのか・・・!」
一方通行「(面倒くせェ・・・!どんだけ体内に入れてンだよ!)」
―ビギュンッ! ビギュンッ!
一方通行「あ?・・・」クルッ
リーダー「一方通行!よかった、やっと見つけたよ!」
薬丸「なんか、切断されてる針金が沢山落ちてるんだけど・・・これ、何?」
一方通行「・・・見りゃわかンだろ」
―キュララララッ! キュラッ! キュキュンッ
ナル「うわ!?針金が勝手に動いてる!?」
ゆみ「誰かが操って、攻撃してきてるの?」
一方通行「ンなとこだ。・・・で、そっちは上手くやったンだな」
挟美「ご、ご心配おかけしました・・・!」
清ヶ「・・・悪かったな。1回、殺しちまいそうになって」
一方通行「>>898」
一方通行「許すと思ってンのか?」
清ヶ「・・・後でいくらでも相手してやるよ」
挟美「清ヶ君・・・」
一方通行「はァン・・・なら、仕事増やすから覚悟しろよ」
清ヶ「・・・それだけでいいのか?」
一方通行「本気でかかって来やがったのは悪くねェ。俺の弱さも理解出来て」
一方通行「良い反省材料になったしなァ」
清ヶ「・・・そうかよ。なら、いくらでもやってやるよ」
一方通行「あァ。それよりもまずは・・・カマ野郎をぶっ殺すぞ」
一方通行「あの姫戯の心臓に溜まってる液体を飲んで、暴走状態になっちまってンだ」
清ヶ「アイツかっ・・・!」
エステル「姿が見えないが、別のところから攻撃してきているのか?」
一方通行「あァ。恐らくアマゾン特有の共鳴で俺を見つけてンだろうよ」
ゆみ「た、倒せるの?あんな能力を使う相手に・・・」
ナル「倒せないかなんて聴く必要はないよ!絶対に倒すんだから!」
エステル「ああっ。必ず・・・私達の報いを受けさせてやるんだっ」
薬丸「そういう事。でも、ナル?無茶はしないでよね」
リーダー「一方通行、敵はどこから攻撃をしてきてるんだい?」
一方通行「ちょっと待ってろ(反響による空間把握で・・・)」
―とんっ
―と ぉ ん・・・
―・・・キィン・・・
一方通行「・・・屋上だ。先に行ってろ、もう2人こっち側についてる奴らを連れてくる」
一方通行「この人数なら申し分ねェが・・・死ぬなよ」
清ヶ「>>902」
挟美ちゃんがいるんだぜ、そう簡単にはいかねえよ
清ヶ「挟美ちゃんが居るんだぜ?そう簡単にくたばるかよ」
リーダー「時間稼ぎはこっちで任せてよ。一方通行」
エステル「早く戻ってきて。一緒に倒すんだ!」
一方通行「ああっ」
―ダダダッ!
-エスコフィエ号 Aデッキ-
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエッ!!」
―ドカァァアアンッ! ガシャァアッ!!
エステル「見つけたっ、なんだあの化け物は・・・!?」
ゆみ「デ、デッカい・・・!」
薬丸「能力か何の暴走かわからないけど・・・人があんなのになるなんて・・・」
ナル「あれって怪人になるのかな?でもベルトしてるし・・・ライダー?」
リーダー「いや、ライダーなんかじゃない。異形の化け物だよ」
清ヶ「・・・挟美ちゃん、ホントに大丈夫なんだな?」
挟美「・・・うんっ!清ヶ君と・・・一緒に、戦うよ!」
清ヶ「・・・おうっ」ニカッ
清ヶ「・・・昨日だけでとんでもない罪を作っちまった」
清ヶ「亡本に操られた罪」
清ヶ「仮面ライダーの存在を危惧させた罪」
清ヶ「操られてたとはいえ、友達に手を掛けてちまった罪」
清ヶ「それと、助けようとした仲間を信じなかった罪」
清ヶ「あと・・・亡本の罪」
清ヶ「そして・・・亡本に操られた俺の弱さが罪だ」
清ヶ「それを全部、俺は受け入れてやる」
清ヶ「>>905」
それを受け入れて糧にして俺はもっと強くなる!
清ヶ「全部受け入れて、糧にして・・・もっと強くなってやる!」
―・・・キュイィン・・・!
清ヶ「!。スペクター眼魂が・・・!」
エステル「これは・・・そうか!お前の心の強さに呼応して進化したんだな!」
リーダー「だから、僕のネクロム眼魂も・・・そういう事なんだ」
清ヶ「・・・よしっ!挟美ちゃん、一緒に!」
挟美「うん!禍斗さん、お願いします!」
禍斗眼魂「(お任せください)」
エステル「私達もいくぞ!リーダー!飛緒!」
リーダー「うん!」
ゆみ「いくよ!」
ゆみ「潤動!」
エステル「変身!」
リーダー「変身!」
『Jesus』
『セブン罪科!』
『『アーイ!』』
『バッチリミロ~・・・!バッチリミロ~・・・!』
『バッチミロー!バッチリミロー!』
挟美「変身!」
清ヶ「変身!」
『カイガン!スペクター!』
『レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ・ゴースト!』
『罪カイガン!シンスペクター!』
『PRIDE!GREED!LUST!WRATH!ENVY!GLUTTONY!SLOTH!BREAK!』
『DEADLY SIN!』
シンスペクター(清ヶ)「シンスペクター、か。シンってのは罪って事だな」
ゼロスペクター(挟美)「あっ・・・これが、仮面ライダー・・・!」
ゼロスペクター(挟美)「>>907」
私もまさかなっちゃうなんて…///
ちょっとびっくりだけど清ヶくんやみんなとならイケそうな気がしてきたよ!
今日はここまで
おやすみなませー
いよいよ終盤でせう!
ゼロスペクター(挟美)「まさか、私も変身しちゃうなんて・・・//」
ナル「おー!カッコいいね!真っ黒な感じが強そうって思わせてるよ!」
シンスペクター(清ヶ)「だな。禍斗のサポートがあるみたいだし、いっちょやってやろうぜ!」
ゼロスペクター(挟美)「うんっ!」
ネクロム友情BST(リタ)「薬丸とナルはアイツを引き付けて!カバーはゆみ、君に任せるよ!」
薬丸「わかった!」
ナル「よぉーーしっ!」
ヘルブロス(ゆみ)「任せて!」
ネクロム友情BST(リタ)「清ヶ!エステル!挟美!僕らはとことん叩きのめすよ!」
シンスペクター(清ヶ)「おうっ!」
ゴースト無限(エステル)「ああっ!」
ゼロスペクター(挟美)「うんっ・・・!」
Dive Deep
(http://youtu.be/ObfA9Ln1yjA)
―ドカァァアンッ!
薬丸「ほらほらこっちこっちー!」
アマゾンNEOα素体「ゲゲェェエエエエエッ!!」
『RIFLE MODE』
―ビキュンッ! ビキュンッ!
―ヒュォオオオッ!
ゴースト無限(エステル)「ハァァアアッ!」
―ズバァアッ! ザシュッ!
背中で爆発が起きたのに気づいたアマゾンNEOαは、薬丸を見つけるや否や襲いかかろうとする。
その前に、ヘルブロスはトランスチームガンで顔面付近を射撃し意識を逸らさせた。
無限を描く光を翼にして、ゴーストは飛行しながら接近していき構えていたナギナタモードの
ガンガンセイバーで斬りつける。
斬りつけられたアマゾンNEOαの身体の箇所からは、黒い粘液が飛び散って体内の針金が覗いていた。
ネクロム、スペクター、ゼロスペクターはそれぞれ武器を構えると、ゴーストが斬りつけた箇所に
狙いを定めた。
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
シンスペクター(清ヶ)「3ッ!」
『極限!ダイカイガン!』
『ギガオメガギリ!』
ネクロム友情BST(リタ)「2ッ!」
『DAIKAIGAN』
『OMEGA FINISH』
ゼロスペクター(挟美)「1ッ!」
『ダイカイガン!』
『オメガスパーク!』
ネクロム友情BST(リタ)「いっけぇええーーッ!」
ゼロスペクター(挟美)「ッ!」
シンスペクター(清ヶ)「ハァアアアアアアッ!」
―ビギュゥウンッ! ドギュォオオンッ!!
―ギュォオオオオオオオオオオオッ!!
―ドガアアァアアアンッ!!
スペクター達の一斉射したエネルギー弾は一直線に飛んで行き、やがて交わるように
螺旋を描きながらアマゾンNEOαに命中した。
命中したエネルギー弾は切創部分の深くで爆発し、アマゾンNEOαを吹き飛ばす。
デッキの床に落ちたアマゾンNEOαは地面に倒れるも、すぐに起き上がって咆哮を上げる。
しかし、視線を上に向けているため、真下にいるナルの存在に気付かず隙を与える切っ掛けと
なってしまっていた。
ナル「オッリャァアアアッ!!」
―ドゴォオオオオ オ オ オ ンッ!!
アマゾンNEOα素体「ゲ、ゲエェエ・・・ッ!!」
『GEAR ENGINE!』
『FUNKY FINISH!』
ヘルブロス(ゆみ)「ッタァアアアッ!!」
―ビィーッ!ビィーッ!ビィーッ!ビィーッ!ビィーッ!
着ぐるみを着た状態でのダブルパンチで殴りつけ、アマゾンNEOαを上空へ叩き飛ばす。
上空へ飛んでいくアマゾンNEOαを待ち伏せていたヘルブロスはネビュラスチームガンに
ギアエンジンを装填してファンキーフィニッシュを発動させる。
胸部、肩部、腕部の歯車、計6つを回転させながらエネルギーカッターを創り出すと
最初に胸部と肩部からエネルギーカッターを飛ばした。
4つの白と青エネルギーカッターはアマゾンNEOαに直撃して、背鰭から伸びている針金を
斬り落とした。
―ズバァアアアッ!!
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエエッ!!」
ヘルブロス(ゆみ)「>>915」
喰らいなさい、私とまみの二人分っ!
ヘルブロス(ゆみ)「私と、まみの分を・・・!」
ヘルブロス(ゆみ)「喰らえぇえええええッ!!」
―ギュイィイイイイインッ!!
―ガ ガガ ガ ガガガッ!!
―バキャァアア・・・ッ!!
落下する勢いに乗せて、後頭部で両手を組み、アマゾンNEOαの背中にそのまま振り下ろして
殴打するダブルスレッジハンマーを見舞うヘルブロス。
両腕のギアトルクガントレットで回転するエネルギーカッターはアマゾンNEOの背中の装甲を
削り取り、粉々に粉砕した。
殴打されたアマゾンNEOαは垂直落下して、身体の真正面から船のデッキに叩きつけられる。
―ドガァアアアッ!!
アマゾンNEOα素体「ゲ、ゲゲェエエエエ・・・ッ!」
『ダイカイガン!スペクター!』
『オオメダマ!』
ゼロスペクター(挟美)「テァアアアアアッ!!」
―バシィイイインッ!
―ギュルルルルルルルッ!
―ドカァアアアアアアッ!!
オオメダマを発動させたゼロスペクターはゴーストドライバーのグリントアイから
直径21cmの眼魂型のエネルギー体を掴み取る。
手を下にエネルギー体を支えて、軽く宙に浮かせると右腕を構えてスパイクを打った。
エネルギー体は高速回転しながらアマゾンNEOαの胸部に目掛けて打ち付けられ
胸部の装甲を粉砕する。
アマゾンNEOα素体「ゲ、ゲ、ゲェ・・・」
ナル「弱ってきたよ!これなら!」
ゴースト無限(エステル)「・・・いや、待て!様子がおかしい!」
―メキメキメキッ! メキッ! メキョッ!
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエエエエエエエエッ!!」
ゴーストが叫ぶと同時に、アマゾンNEOαは床に這いつくばりながら藻掻き始めた。
それを目撃した全員は身構えて攻撃に備える。
すると、アマゾンNEOαは這いつくばっていた体勢から波打つように起き上がって
咆哮を上げた。
装甲が無くなった身体の前面と裏面から針金を伸し、全身を覆っていく。
針金で覆われた全身は、ギチギチと音を立てて攻撃を一切受け付けないような
屈強さと変貌した。
シンスペクター(清ヶ)「くそっ!足掻きやがって・・・!」
◎ 30以上orゾロ目
○ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
一方通行「だから何だってンだ?怖じ気づいてンのか?」
ネクロム友情BST(リタ)「一方通行・・・!」
シンスペクター(清ヶ)「あぁ?誰がだよ。誰が」
一方通行「はン・・・ンじゃ、俺達も混ぜてもらおうじゃねェか」
アマゾンα(オッレルス)「もう片付きそうだし、そう時間は掛からないかな」
アマゾンNEO(アルファル)「うん。これで・・・終わりにする」
ゴースト無限(エステル)「あっ・・・お前と同系統のライダーも来ていたのか?」
一方通行「あァ。ちょっとばかり、こいつにも因縁がアイツにあってなァ」
一方通行「俺以上に・・・アイツは許せねェみてェだ」
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエエエエエエッ!!」
アマゾンNEO(アルファル)「あれはもう、単なる化け物だよ」
アマゾンα(オッレルス)「ああ。容赦しなくてもいいな」
一方通行「最初からするつもりなンざねェよ」
―カチャッ
ナル「あれ?それベルト違うくない?」
薬丸「そっちの小さいライダーのと同じベルトよね・・・?」
一方通行「この貧乏くせェのからの差し入れだ」
アマゾンα(オッレルス)「え?(・・・俺、貧乏くさく見えるの?)」
―スチャッ
一方通行「これで、最強との差を見せてやるよォ・・・!」
―カチリッ キュリリリッ キュォーン
一方通行「・・・ヴヴヴ・・・!ヴヴヴッ!!」
一方通行「ヴオ゛ォ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ!!!」
一方通行「アァアアアアマァアアアゾォオオオオオンッ!!!」
―グチュルルッ ギュオン
[v・OMEGA]
―キュリリリッ キュィィン・・・
―ボオォォオオッ!! ボオォォオッ!! ボオォオッ!! ボォオオッ!!
アマゾンv・Ω(一方)「>>920」
さてと、本気でやってやるぜ…!
俺にも意地があるからよォ、負けっぱなしは許されねェンだ!
アマゾンv・Ω(一方)「こっから先は一方通行だァ!」
アマゾンv・Ω(一方)「俺にも意地があるからよォ!負けっぱなしは許されねェンだ!」
アマゾンv・Ω(一方)「本気でやってやるぜッ!!」
EAT KILL ALL
(http://www.youtube.com/watch?v=S0uDFR6JIGI&t=159s)
アマゾンNEOα素体「ゲゲェエエエエエエエッ!!」
―キュキュキュンッ! キュララララッ!
[BLADE LOADING]
アマゾンv・Ω(一方)「グルァアアアッ!!」
―ズバァアアアアッ!!
―パラパラ・・・
アマゾンNEO(アルファル)「『炎よ 破壊せよ』!」
Kenaz Hagalaz
―ボオォオオオオオオッ!!
―ジュウウウゥゥッ・・・!
大量の針金が襲いかかってきて、アマゾンΩは腕に形成されたアマゾンネオブレードを
振いながら、ベクトル操作で振った際の風圧を操作する。
針金を斬り裂き、操作された風圧の威力を暴風並みに高めて残った針金を吹き飛ばした。
その風を利用してアマゾンNEOはルーンカードをアマゾンNEOαへと飛ばし、詠唱をすると
ルーンカードが爆発するように燃え上がる。
爆炎はアマゾンNEOαを包み込み、全身を焼き尽くす程に燃え上がってアマゾンNEOαは
のたうち回りながらその場から退避した。
アマゾンNEOα素体「ゲ、ゲェエエエエエエッ・・・!!」
『VIOLENT SLASH』
アマゾンα(オッレルス)「ハァァア・・・!」
―ザッ ダ ン ッ!
アマゾンα(オッレルス)「フゥウッ!」
―ザシュッ!!
―スパァアッ!!
バイオレントスラッシュを発動させたアマゾンαは、狙いを定めアマゾンNEOαが
立ち上がったところで瞬時に駆ける。
3m手前まで接近すると跳び上がって、刃を伸ばした右腕のアームカッターを突き出し
アマゾンNEOαの右脚の膝下辺りを斬り裂いた。
―ずるぅ・・・
―ド サァ
―パキッ パキッ ズルル・・・ ズル・・・
アマゾンNEOα(シェフ)「が、ぐ、ぇ・・・!」
シンスペクター(清ヶ)「化けの皮がはがれやがったな!」
シンスペクター(清ヶ)「>>923」
このまま一気に行く、手加減も容赦もせずやるぞ!
シンスペクター(清ヶ)「手加減も、容赦もしねぇからなぁッ!!」
『シンダイカイガン』
『エンヴィースラップ!』
シンスペクター(清ヶ)「まずは俺の分!」
―ド ス ン ッ!!
嫉妬の平手 エンヴィースラップを発動させた事により、ロッドモードのガンガンハンドに
掌を模したエネルギー体が収束させ、アマゾンNEOαを叩きつける。
羨望はプラスに取ると向上心となるが、マイナスに取れば僻み、妬み、嫉みとなる。
『シンダイカイガン!』
『ラストバレット!』
シンスペクター(清ヶ)「これはナルの分ッ!」
―ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!
―ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!
―ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!ダギュンッ!
ガンガンハンドをガンモードに変形させ、色欲の銃弾 ラストバレットを発動する。
紫色のエネルギーを発生させながら紋章が現れて、青白いオーラに包まれている
ガンガンハンドの分身を無数に複製させ、巨大な壁のように展開した。
ガンガントリガーを引くと、同時に複製されたガンガンハンドからも光弾が一斉射され
アマゾンNEOαは全弾を被弾し、膝を付く。
奇しくも初戦で挟美を庇ったスペクターへの攻撃の仕打ちとなった。
性欲は豊穣へと繋がる重要なもの。
しかし享楽、悦楽のための淫猥な行為は許されざる大罪である。
産みの苦しみもまた失楽の罰であり、非生産的な性行為も罰せられるべき対象である。
家族や恋人への愛が大きいからこそ、分身の数が多くなっているのだ。
『シンダイカイガン!』
『グラトニーバイト!』
シンスペクター(清ヶ)「次は一方通行で・・・ッ!」
―ガシュッ! ガシュッ! ガシュッ! ガシュッ! ガ シュ ッ!
紋章を潜り抜け、暴食の咬撃 グラトニーバイトの発動によって獣の頭部を模した
エネルギー体を蹴る際に纏いながら5連続の回り蹴りを繰り出す。
獣の頭部を模したエネルギー体は蹴る度にアマゾンNEOαを噛み付き、牙が刺さった箇所から
黒い粘液を飛び散らさせた。
食事。生きるための行為も節度なき過食は誰にとっても不利益でしかない。
時に知識とも結び付けられるが、なんにせよ必要以上の吸収は早期に身を滅ぼす事になる。
『シンダイカイガン!』
『プライドフィスト!』
シンスペクター(清ヶ)「リーダー達、皆の分と!」
―ドガァッ!ドガドガッ!ドガァッ!ドガッ!ドガッ!ドガァッ!ドガァッ!ドガッ!
発動させた傲慢の拳 プライドフィストで再び紋章を潜り抜けると、猛突進しながら
アマゾンNEOαの全身を連続パンチで殴打していく。
目にも止まらない素早い攻撃でアマゾンNEOαはタコ殴りの状態となり、最後の一発まで
抵抗出来ず、殴り倒された。
高い自尊心、他人より重要、魅力的になりたいという欲望、賞賛をそれに値する者へ
送る事の怠慢、過度の自己愛などを指す。
『シンダイカイガン!』
『グリードスラッシュ』
シンスペクター(清ヶ)「濡れ衣を着せられたライダー、皆の分も・・・!」
―ザシュッ!
―ズバァアッ! ザ ブ ッ!
ディープスラッシャーを手にして、強欲の斬撃 グリードスラッシュを発動する。
片手でディープスラッシャーを斜めに構え、瀕死の状態にも関わらずまだ立ち上がる
アマゾンNEOαに近付いていく。
アマゾンNEOαがアマゾンズスイーパーで攻撃しようとしてくる直前に胸部に押し当て
そこからまたディープスラッシャーを押し込んで、斬り付ける。
振り切って、振り向き様に正面を向いていたアマゾンNEOαを再び2回斬り付けた。
アマゾンNEOαは全身を青白い稲妻に覆われて、痙攣を起こし麻痺状態となる。
あれが欲しい、これがしたいという欲望。向上心を生むそれらも行き過ぎれば問題となる。
足るを知ることなく有象無象を求めれば、やがて本当に望んでいたものをも見失う事になる。
『シンダイカイガン!』
『ラースフレイム!』
シンスペクター(清ヶ)「これは挟美ちゃんの分だぁッ!」
―ドギュォオッ!! ドギュォオッ!! ドギュォオッ!! ドギュォオッ!! ドギュォオッ!!
クァンタムデプスバレルに蓄積されていく。
紋章を背に、オブリタレイトリガーを引くと強烈な発光と共にハイブレンダーファーネス内部の
全エネルギーが放出され、業火のエネルギー弾を撃ち出した。
絶大な威力を持った業火のエネルギー弾は、アマゾンNEOαの全身に被弾し、その度に炎が
燃え上がった。
自尊心、正義感も度が過ぎれば他者を傷つけるだけのもの。
憎しみからくる怒りもあれば義憤もある。純粋故に負に傾けば厄介でもある。
アマゾンNEOαに対するスペクターの憤怒は長点に達しており、命中した全弾はアマゾンNEOαの
全身の至る所を黒焦げにしていた。
アマゾンNEOα(シェフ)「こ、の・・・クソ、ガキィ・・・!」
シンスペクター(清ヶ)「はっ・・・まだ悪態吐ける余裕があるのかよ」
シンスペクター(清ヶ)「・・・そういや、まだ1つ罪が残ってたな。それで7つ目か」
シンスペクター(清ヶ)「>>926」
その一つこの手でぶっ飛ばしてやるよ
…ああ、今度は一人ではやらねえよ
シンスペクター(清ヶ)「・・・まぁ、それはまた別に取っとかねぇといけないからな」
シンスペクター(清ヶ)「これでキッチリ責任取って死ね・・・カマ野郎ッ!」
『罪ダイカイガン!』
『デッドリーオメガドライブ!』
シンスペクター(清ヶ)「一方通行ッ!トドメは譲ってやるから用意しとけッ!」
アマゾンv・Ω(一方)「ああっ!・・・おい。お前もやりてェなら・・・やれ」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・」コクリ
―ダダダッ!
[AMAZON SLASH]
頷いた後、アマゾンNEOは即行でアマゾンNEOαに接近しアマゾンネオブレードを構える。
アマゾンNEOαは接近してくるのに気付くと、アマゾンズスイーパーを振い上げて
カウンターを狙って斬り掛かった。
しかし、アマゾンNEOの体内ではアマゾンスラッシュを発動させた事により活性化された
アマゾン細胞で爆発的な俊敏性が与えられている。
アマゾンNEOはカウンターとなる隙さえも与えず、アマゾンNEOαの目の前まで近付いた。
―ギャリッ・・・
アマゾンNEOα(シェフ)「ひっ・・・!?い、嫌・・・」
アマゾンNEOα(シェフ)「嫌よ!やめて・・・!私はシェフなのよ!」
アマゾンNEOα(シェフ)「私から料理を奪わないで!料理を作るのに腕は欠かせな」
―シュカッ!
―ブチャァ・・・!
アマゾンNEOα(シェフ)「ギ・・・!やあ あ あ あああ!?!?」
アマゾンNEOαの懇願に聞く耳など持たず、アマゾンNEOは振いあげたアームカッターの
一斬りでアマゾンズスイーパーごと右腕を切断した。
斬り落とされた右腕の関節から鮮血が噴き出し、アマゾンNEOの仮面を赤く汚していく。
アマゾンNEO(アルファル)「>>929」
あなたはシェフじゃない…
だから要らないよ
アマゾンNEO(アルファル)「シェフ?違うよ。化けの皮を被ってる怪物」
アマゾンNEO(アルファル)「だから要らないよね?そんな腕・・・こっちのもっ!」
―ザ パァ ッ!
―ブチュッ・・・!
アマゾンNEOα(シェフ)「ギヤァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア アッ!!」
アマゾンNEOの斬撃によって両腕を斬り落とされたアマゾンNEOαは、絶叫しながら後退し
藻掻くように両腕の二の腕だけを動かす。
アマゾンNEOの背後で待機していたアマゾンΩはアマゾンズインジェクターを再注入し
アマゾンスラッシュを発動させる。
スペクターは6枚の青い翼を広げ、飛翔して上空まで昇ると紋章が背にしている月と
重ねるように光り輝く。
紋章の中心にある目から、弧を描くようにエネルギーが右脚に収束されていき
スペクターは跳び蹴りの構えに入った。
[AMAZON SLASH]
―ジャギン!
アマゾンv・Ω(一方)「最後の審判だ」
アマゾンv・Ω(一方)「俺の大事なもん傷つけた罪を償うなら・・・死ンどけ」
シンスペクター(清ヶ)「俺の生き様、見せてやるッ!!」
シンスペクター(清ヶ)「ハァァアアアアアアアアアアアアッ!!」
―ドガァアアアアアアアアアアアアアッ!!
翼から羽根を飛び散らせながら、海面を波立たせる程の衝撃波を放って急降下していき
堕天致死蹴り デッドリーオメガドライブを繰り出す。
その後に続いて、アマゾンΩが跳び上がりアマゾン・アイを真っ赤に発光させながら
弧を描くようにアマゾンNEOαに飛びかかった。
急降下してから平行に滑空するシンスペクターのキックが決まり、アマゾンNEOαは
船外へ蹴飛ばされ宙を舞いう。
アマゾンNEOα(シェフ)「ゲ、ゲェ・・・!」
アマゾンv・Ω(一方)「spdi切dn・・・!」
―ズ バ ァ ア ア ア ア ッ!!
アマゾンNEOαの頭部の中心から一直線に下半身まで、1本の線が走る。
限界まで伸びたアームカッターの刃は一切、血に濡れる事なくアマゾンNEOαを縦に
大切断したのだ。
真っ二つになったアマゾンNEOαの残骸は血を撒き散らしながら、海へと落下していった。
アマゾンΩもそのまま海へと落下していくかと思われたが、海面を走る何かが跳び上がって
落下していくアマゾンΩを連れ去っていく。
それはジャングレイダーだった。清ヶが借りたまま港に置き去りにされていたのが偶然にも
幸いして、アマゾンΩの脳波をキャッチし駆けつけてきたのだ。
―ガロォオオオンッ!!
―ズダァァンッ!!
アマゾンv・Ω(一方)「ハァァ・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「>>931」
アマゾンv・Ω(一方)「苦労させやがって・・・アイツが本命じゃねェってのに・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「まァ・・・これで少しは気が晴れたなァ」
アマゾンv・Ω(一方)「お前はどうだ?清ヶ」
シンスペクター(清ヶ)「・・・ああ、爽快としてるぜ」クスッ
アマゾンv・Ω(一方)「はっ・・・」
ネクロム友情BST(リタ)「・・・!。一方通行、あれ・・・!」
―・・・バ バ バ バ バ バ バ バッ・・・!
ヘルブロス(ゆみ)「あれって、警備員が保有してる大型輸送ヘリだよ!」
アマゾンv・Ω(一方)「黄泉川と手塩の連中が嗅ぎ付けて来やがったか」
薬丸「丁度良いタイミングで来てくれたわね」
ナル「でもさ、私達の顔知られたらマズくない?」
ゼロスペクター(挟美)「え?・・・あ、そ、そっか」
ゼロスペクター(挟美)「皆、今は普通の漫画家さんをやってるもんね・・・」
アマゾンα(オッレルス)「救命ボートを1つ拝借して逃げればいいんじゃないか?」
ナル「でも、速度が遅かったら見つかって意味無くない?」
ゴースト無限(エステル)「それなら、私のサポートユニットに引っ張ってもらおう」
ゴースト無限(エステル)「馬力は申し分ないから、見つかる前に振り切れるはずだ」
ネクロム友情BST(リタ)「じゃあ、そうしよう」コクリ
ネクロム友情BST(リタ)「えっと、ゆみの妹と姫戯も含めて・・・12人だね」
アマゾンv・Ω(一方)「・・・いや、俺と清ヶは乗らねェ」
シンスペクター(清ヶ)「ああっ。・・・まだやり残してる事もあるからな」
アマゾンNEO(アルファル)「え・・・?」
ネクロム友情BST(リタ)「・・・亡本への報復・・・いや、制裁に行くんだね?」
シンスペクター(清ヶ)「>>934」
ああ、挟美ちゃんを巻き込んだことを俺は絶対に許さねえからな
きちんとその分は報復にいくさ
シンスペクター(清ヶ)「ああっ。挟美ちゃんに手を出した事を、許しはしねぇからな」
シンスペクター(清ヶ)「キッチリその分は返してもらうぜ」
シンスペクター(清ヶ)「その為に、まだ1つとっておきを残してあるんだ」
ネクロム友情BST(リタ)「・・・わかった」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・私は、残るよ。捕えられてる仲間の皆を落ち着かせて」
アマゾンNEO(アルファル)「ヘリで来た人達を誘導して、助けてもらわないと」
ヘルブロス(ゆみ)「あの、私もここに残るね?風紀委員の私なら、お咎めも軽いだろうし」
ヘルブロス(ゆみ)「何があったのかちゃんと説明しておくよ」
アマゾンv・Ω(一方)「そうか。なら、黄泉川に俺らが来たのか聴かれたら・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「・・・適当に答えておいてくれ」
ヘルブロス(ゆみ)「え?て、適当って・・・ん、ん~。難しい事、要求するなぁ・・・」
薬丸「じゃあ、ナル。ヘリが来る前に救命ボートを取ってくるわよ」
ナル「はいはーい!」
アマゾンα(オッレルス)「俺も手伝うか」
ゴースト無限(エステル)「私もキャプテンゴーストを呼ぼう」
ゼロスペクター(挟美)「清ヶ君・・・あの人の事は許せないけど・・・」
ゼロスペクター(挟美)「・・・殺めるのは・・・ライダーとして、していい事なの・・・?」
シンスペクター(清ヶ)「・・・>>936」
っかんねえ、正しくねえことだと思う…
ただああいう食い物にした奴を野放しにするのはいけねえと思うんだ
シンスペクター(清ヶ)「・・・わかんね。正しくはないと思うけど・・・」
シンスペクター(清ヶ)「ただ・・・ああいう食い物にした奴を野放しにするのは」
シンスペクター(清ヶ)「絶対に許せねぇと思うんだ」
シンスペクター(清ヶ)「・・・だから、もし・・・俺があの野郎を殺したら・・・」
ゼロスペクター(挟美)「・・・私は、清ヶ君の意志を尊重するよ」
ゼロスペクター(挟美)「間違っていた、って言わないけど・・・」
ゼロスペクター(挟美)「今からする事をちゃんと考えて、あの人を裁くなら」
ゼロスペクター(挟美)「・・・徹底的に懲らしめて」
シンスペクター(清ヶ)「・・・おうっ」コクリ
アマゾンv・Ω(一方)「行くぞ、清ヶ。恐らく野郎はもう先に港の戻ってるはずだ」
シンスペクター(清ヶ)「だろうな。逃げ足の速いこった」
ナル「救命ボート持ってきたよー!」
―ゴォォォ・・・
キャプテンゴースト「」
ヘルブロス(ゆみ)「え?・・・何あれ?幽霊船?」
ゴースト無限(エステル)「ボートを降ろしたら、キャプテンゴーストにロープを渡すんだ!」
―バ バ バ バ バ バ バ バッ!
伊東「着艦したぞ!船員が武装している可能性を考慮して船内を調べろ!」
黄泉川「よし!行くじゃんよっ!」
―タッタッタッタッ・・・!
視点
アルファル
ゆみ&姫戯&まみ
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ゆみ「あっ、居た!まみ!姫戯さん!」
まみ「あっ、お姉ちゃん・・・!」
姫戯「手塩さん!黄泉川さんも!」
手塩「姫戯。よかった、無事で・・・」
黄泉川「助けたのは一方通行か?」
姫戯「え?いいえ、助けくれたのは薬」
ゆみ「わ、私です!私が助けました!」
ゆみ「その、極秘に入手したこの変身アイテムで船に乗り込んで、はい!」
姫戯「ちょ、ゆみ」
ゆみ「(話を合わせてください!)」パチパチッ
ゆみ「(一方通行達は加担してないって事にしたいですから)」パチンッ
姫戯「(いや、ウインクして何を伝えようとしてるのよ・・・)」
黄泉川「・・・そうか。それじゃあ、一方通行の友達の恋人の子は?」
ゆみ「あ、挟美さんなら・・・。・・・(やば。挟美さん居ないと辻褄合わなくない?)」
ゆみ「(ここに居ないと一方通行達が来てた事隠せないよ!?)」
ゆみ「(い、今からどこかに隠れてもらうしかっていうか連絡先知らないから出来ないし!)」
黄泉川「どうしたじゃん、飛緒?早く解放してあげないと」
ゆみ「そ、そのー、あのー・・・」アワアワ
手塩「・・・>>942」
その様子を見るになんか知っているんだろうけど、悪いことにはなってないってことでいいのね?
手塩「その様子を見るに、何か知っているのだろうけど」
手塩「悪い事には、なっていないという事で、いいんだな?」
ゆみ「・・・はい」
黄泉川「・・・それなら、よかったじゃんよ」
姫戯「ねぇねぇ!さっきから無視するのはやめてよ~!」
黄泉川「あぁ、すまないじゃん。・・・それで、チラッと見てしまったんだが・・・」
黄泉川「これは、一体・・・?子供が、閉じ込められてるじゃんよ・・・」
まみ「皆、能力が暴走する症状を患っている子達で・・・」
まみ「ネクターって呼ばれる液体を採取するために、利用されてしまって・・・」グッ
手塩「何て、事を・・・っ」
姫戯「お願い、黄泉川さん!手塩さん!皆を助けてあげて・・・!」
黄泉川「ああっ。この船をすぐに港へ戻して、病院へ運ぶじゃん」
ゆみ「でも、かなり時間がかかるんじゃ・・・?」
黄泉川「そうでもないじゃんよ」クスッ
黄泉川「鉄装!頼みがあるじゃん!お前の風で船を押すんだ!」
鉄装『は、はい!・・・え?あ、は、はい!?』
まみ「・・・でも、皆、助かるのかな・・・」
ゆみ「大丈夫。腕の立つ医者を知ってるから、その人なら・・・」
姫戯「蛙みたいな顔のお医者さんの事?」
ゆみ「あ、はい。そうですよ」コクリ
姫戯「>>944」
でもあの人でも私のはムズカシイッテ…
姫戯「先生が言うには、私の心臓に組み込まれてる機械は取り除く事が出来るって言ってたの」
姫戯「だから、皆も絶対に助けてくれるわ!」
まみ「・・・本当?」
ゆみ「うん。きっと大丈夫!今度こそ、信じてみよ?」
まみ「・・・うん」ポロポロ
警備員a「隊長!乗客、船員の安否確認が取れました。全員無事のようです」
黄泉川「よしっ!・・・一方通行達は、先に降りたんだろうな」ヒソヒソ
手塩「ああ。恐らく・・・病院へ、とんぼ返り、したんじゃないか」ヒソヒソ
黄泉川「そうだといいじゃんよ」クスッ
ゆみ「あ、あの、黄泉川先生?呼ばれてますけど・・・?」
黄泉川「わかってるじゃん。今行く!」
手塩「・・・よくやったな、一方通行」
-エスコフィエ号 調理室-
アルファル「ここだよ・・・!」
伊東「よし!開けるぞっ!」
―バンッ!
―ガシャンッ! ガシャンッ!
カニアマゾン「」ブクブクッ
モズアマゾン「キシャァアアッ!」
伊東「なっ・・・!?」
高梁「怪人だからじゃないかよ・・・!?マジで食材にするつもりだったのか・・・」
アルファル「少し、待ってて」
伊東「お、おい!危ないぞ!止しなさい!」グッ
アルファル「>>946」
大丈夫、私は強いから
アルファル「大丈夫。私が、落ち着かせるから」
アルファル「ここで待ってて。・・・お願い」
伊東「・・・」
高梁「伊東・・・どうする」
伊東「・・・全員、指示に従え。誰1人も動くなよ」
高梁「了解」
クモアマゾン「グルルルルッ・・・!」
コウモリアマゾン「ギシャァアアッ!!」
アルファル「・・・大丈夫。もう怖がらなくていいよ」
アルファル「酷い目に遭って、混乱しているかもしれないけど・・・」
アルファル「助けてあげるから。・・・落ち着いて?」
アルファル「>>949」
私の後ろにいる人はさっきまでの人たちとは違うから、約束するよ
仕事終わったから参加できる!
アルファル「後ろの人達も、あなた達を閉じ込めた人達とは違うって約束する」
アルファル「だから・・・気を静めて、人の姿になって」
クモアマゾン「・・・」
コウモリアマゾン「・・・」
アルファル「それにね?もう空腹に困らなくても済むようになるよ」ニコリ
アルファル「私は皆を助けたいから、後の事も考えておいたの」
アルファル「・・・信じて、もらえないかな?」
「「「「「・・・」」」」」
―・・・コ オ ォ ォ・・・
伊東「に、人間になった・・・」
アルファル「檻を開けてあげて。私が誘導してあげるから」
高梁「・・・お前、何者なんだ?」
アルファル「>>951」
>>949 おつかれっす
私も同じだよ、ちょっと生まれは違うけどね
アルファル「私も、彼らと同じ・・・アマゾンだよ。生まれ方が違ってるけどね」
高梁「アマゾン・・・?」
伊東「聴いた事のない怪人の名前だな・・・」
アルファル「あまり大きな騒ぎになるのを、皆は望んでないから」
アルファル「今はこの事を内密にお願い。・・・明日にはちゃんと説明するようにするから」
高梁「・・・わかった。開けるぞ、カッターでいけそうか?」
警備員b「はい、何とかなりそうです」
アルファル「この人達は港に着いた後、別の場所に連れて行くからね」
伊東「連れて行くって、どこにだ?」
アルファル「まだ他にも仲間が居るの。その仲間の元にだよ」
伊東「・・・移動手段は確保してあるのか?」
アルファル「うん」コクリ
伊東「そうか。なら、ちゃんと見張ってるんだぞ?」
アルファル「わかってるよ」コクリ
キュアマーチ(鉄装)「準備OKですよ、隊長!」
黄泉川『よーし!特大の風を頼むじゃん!』
キュアマーチ(鉄装)「よ~しっ!せーーーのっ!」
―ビュオオォオオオオオオオオオオオオオッ!!
―ザパァァアッ! バシャァンッ! バシャァンッ!
-学園都市 第一一学区 運河 港-
―チャプ チャプ
亡元「・・・」
「亡元様、お乗りください」
亡元「・・・ああ。・・・この借りは高くつくぞ、一方通行」
―バタム
「出発します。各車よろしくお願いします」
『了解。パッケージを確保、移動を開始する。各車、周囲の警戒を怠るな』
『『『『『『『『了解』』』』』』』』
『雨もまた降ってきた。視界が悪くなるのを考慮しろ』
-第一五学区 高速道路-
―ザァァァァ・・・
―ブオ オ オ オ オッ・・・!
「どうぞ」
亡元「ん・・・それで、今回の損失はどれくらいだ?」
「今集めた情報から計算しましたが、客船とライダーシステムの喪失によって」
「損失は年間利益の60%に達します」
亡元「なるほど。困ったものだ・・・ラインを増設して3年で回収しよう」グイッ
「了解しました」コクリ
亡本「食料の消費は人口が増えない限りは爆発的に加速する事はない」
亡本「食を娯楽とする事こそが私の生存戦略・・・」
亡本「>>955」
邪魔が入るのは腹立たしいが、手はいくらでもある
次を考えるとしよう
亡元「料理とは常に特定の誰かに対して特化して作られるべきだ」
亡元「邪魔が入るのは腹立たしいが・・・手はいくらでもある」
亡元「こちらにはあの映像が証拠があるのだからな。次を考えるとしよう」
亡元「会見を明日、開く予定を入れておけ。客船と顧客を失わせた代償を払わ」
―ド ン ッ!!
―キ キ キ キィ! ガンッ!!
―ギシ ギシ・・・
「亡本様!お怪我はありませんか?」
亡本「それより、ど・・・どうなっている?」ヨロ・・・
「ドライバー・・・各車、状況の説明を」
<何だお前らは!撃て!全員撃て撃て撃てぇ!
<くそ!くるな!くそくそくそ・・・!
―ドパパパパッ!!
―ガンッ! ガンッ!
―パァンッ! パァンッ!
―ガガガガガッ!
―バキッ! グシャッ! バキィッ!
<うわ!うわ!うわ、ぐへぇ・・・!
<くそーっ!ギ、ガァアア!
<撃て!撃てぇ!
―ドドドドドッ! バキンッ!
―パンッ!パンッ!パンッ! ベキョッ!
<撃てぇ!撃ちまくれぇえ!
<ぐあ!?あ、や、やめ、やめて!やめぇ ェェ・・・!
―・・・シーン
亡本「・・・」
「音が・・・しなくなりましたね」
―ゴドンッ! ゴンッ!
「あ・・・安心してください。爆発にも耐えうる装甲車です」
「今の衝撃で治安部隊に通報がいきますので、10分居ないに救助が」
―ベキィッ! ベキベキッ・・・!
―メリ メリ メリ・・・ メキィ!
―ザァァァァ・・・
アマゾンv・Ω(一方)「よォ。亡本さン?黒幕が逃げるなンざ、悪党失格だなァ」
亡本「お前達は、誰だ・・・!?」
アマゾンv・Ω(一方)「>>957」
語る程の名はねェが、お前の手駒にやられた奴だ
アマゾンv・Ω(一方)「あァ?・・・あー、そうか。この姿じゃァ、わからねェか」
アマゾンv・Ω(一方)「語る程の優しさはねェが・・・お前の手駒にやられた奴だ」
亡本「・・・ア、一方通行・・・!?」
シンスペクター(清ヶ)「それと、操歯清ヶだ。随分世話になったな、クソジジイ」
亡本「な、何故、お前がここに・・・!?操り人形のお前が・・・!」
シンスペクター(清ヶ)「統括理事会の1人なら、それくらいわかる頭になっとけよ」クスッ
アマゾンv・Ω(一方)「同意するぜ。・・・さて、お前には2つの可能性があった」
アマゾンv・Ω(一方)「お前が自分でしてきた事を包み隠さず報道するか」
アマゾンv・Ω(一方)「ミンチのスクラップ和えになるか・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「お好みで選ばせてやろうと思ってたンだがなァ・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「お前じゃなしに、こいつが最後の審判を決めてくれる事になったぜ」
シンスペクター(清ヶ)「そういう事だ。とっておきの罪で・・・裁いてやるよ」
亡本「・・・っ!」
―ガチャッ!
「亡本様!?」
―ザァァァァ・・・
亡本「・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「何のつもりだァ?そこで土下座して許しを乞おうってのか?」
シンスペクター(清ヶ)「悪いが、お前を俺は許す気はサラサラないぜ」
亡本「・・・」スッ
―カシャンッ
アマゾンv・Ω(一方)「あン?・・・そのベルトは何だ?」
亡本「菱形幹比古の置き土産だ。お前らのような害虫から身を守るために開発しておいた」
亡本「>>959」
こんな風に雑魚共が歯向かうことくらい考えていたに決まっているだろう、子供とはいえ容赦はしないぞ
亡本「雑魚ともが歯向かう、この様な事態を考えているに決まっているだろう」
亡本「ガキと言えど、容赦はしない・・・!」
アマゾンv・Ω(一方)「・・・お前、ライダーが嫌いじゃなかったのか?」
亡本「ああ。反吐が出る程にな」
シンスペクター(清ヶ)「なら、何でその嫌いなライダーに変身しようとしてんだ?」
アマゾンv・Ω(一方)「あァ。矛盾してンだろ」
亡本「毒を制して毒を制する。理に適っているではないか」
亡本「毒を食らわば皿までとも言えるだろう」
シンスペクター(清ヶ)「・・・なら、とっとと変身して掛かってこいよ」
シンスペクター(清ヶ)「おい、お姉さん。アンタはそこで絶対動くなよ」
「は、はい・・・」
亡本「ほぉ?敵の仲間を心配するとは、随分と心優しいヒーロー気取りじゃないか」
シンスペクター(清ヶ)「気取り?お前の頭の中、脳じゃなしに腐ったモンが入ってるだろ」
アマゾンv・Ω(一方)「ああ、30年ほったらかしにされてた食いモンに違いねェ」
亡本「貴、様らぁ・・・!」
―カシャンッ
亡本「その減らず口を閉じてやる・・・!」
亡本「変・・・身!」
―ザァァァァ・・・
亡本「・・・ん?・・・変身!」
―ザァァァァ・・・
シンスペクター(清ヶ)「・・・おーい、美術さーん。変身シーンはどうしたー?」
亡本「ど、どういう事だ!?動けっ!動かないかっ・・・!」
シンスペクター(清ヶ)「あっはははははは!ハハハハハッ!」
亡本「黙れっ!何が可笑しい!?」
シンスペクター(清ヶ)「はぁ・・・アンタ、ホント馬鹿だなぁ?菱形が創ったなら」
シンスペクター(清ヶ)「こういう眼魂が必要なの知らなかったのかよ」
亡本「な、何だと・・・!?」
アマゾンv・Ω(一方)「>>961」
そンなのも知らねェでやってたのか…
いけすかねェ奴だが教えなかったことは感謝しねェとな
あまりにもラスボスにしてはだらしない…
アマゾンv・Ω(一方)「ンな事も知らねェで使おうとしてたのかよ・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「(いけ好かねェ奴だが・・・教えてやらなかった事には)」
アマゾンv・Ω(一方)「(とりあえず感謝しとくかァ)」
亡本「い、今すぐ私の前から消え失せろ!私は統括理事会なのだぞ!?」
亡本「お前らの存在意義は私が管理しているのも同然!お前達に拒否権はない!」
シンスペクター(清ヶ)「・・・だってよ?」
アマゾンv・Ω(一方)「哀れだなァ・・・状況判断も出来なくなっちまったか・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「哀れ過ぎてこっちが泣けてくるぜ・・・」
シンスペクター(清ヶ)「ああ。・・・なぁ、亡本さんよ」
―ザッ スタスタ・・・
亡本「く、来るな・・・!私に近付くな!」
シンスペクター(清ヶ)「お前が統括理事会だってんなら・・・」
―ガシッ メキッ・・・!
亡本「が、ぐぶ・・・!?」
シンスペクター(清ヶ)「俺は仮面ライダーだ」
シンスペクター(清ヶ)「だから・・・悪魔の牙を抜いて、地獄へ落す事だってしてやる」
シンスペクター(清ヶ)「>>963」
SAOクロスの平行世界で変身してた須郷も結局はダミーで成りすませてただけでしたからね
俺とみんなの分全力でた叩き潰してやる
シンスペクター(清ヶ)「俺と挟美ちゃん、それと皆の分償ってもらうぜ」
シンスペクター(清ヶ)「地獄で永遠になぁッ!!」
亡本「ぐ、うぅ・・・!」
シンスペクター(清ヶ)「閻魔様の代わりに1つ、やっといてやるか」
シンスペクター(清ヶ)「謝罪の言葉、言っとけ。ほら、胸倉掴んどいてやるから」
シンスペクター(清ヶ)「はい、どうぞ?」
亡本「っ・・・!・・・ライダーなど、所詮は化け物だ・・・!」
亡本「人間様に楯突くんじゃない・・・!」
シンスペクター(清ヶ)「・・・ん、そうか。なら・・・その化け物らしく・・・」
―ガシッ!
亡本「が、ごっぉ・・・?!」
シンスペクター(清ヶ)「惨い事してやるよ・・・お前、料理にはうるさいんだってな?」
シンスペクター(清ヶ)「んじゃ、まずはまた閻魔様の代わりに・・・」
―ググッ
亡本「お、ごぇ・・・!」
―カパ・・・ グニッ
シンスペクターは亡本の顎を掴んだまま、上の前歯に人差し指と中指を支え棒にして
口を開かせる。
下の顎は3本の指で掴まれて閉じることは出来ない。
2本の指の間にもう片方の手の指を差し込んで、舌を摘まみ引っ張り出した。
降り注ぐ雨が亡本の舌を伝い、口内へと流れていくとその度に亡本は嘔吐く。
シンスペクター(清ヶ)「その舌、切り落としてやる」
亡本「うごぉおお!?ごぇお!えごぉえッ!」
―ミチミチミチ・・・!
―ブツッ ブチッ ブチ・・・
シンスペクター(清ヶ)「お前が味わった最後の味は・・・雨水だ」
亡本「ごぇええええあああああああっ!!」
―・・・ブチィイッ・・・!
支え棒にしていた2本の指の隙間をゆっくりと閉じていき、引っ張り出している亡本の舌を
挟み込んでいく。
隙間は3cmもあるか無いかまで狭まり、舌から強く圧縮されている箇所から血が滲みやがて
噴き出してきた。
そしてスペクターは力一杯指を閉じた事により、亡本の舌が切られた。
切られた舌の先はスペクターが摘まんでおり、それをスペクターはゴミのように捨てる。
―ポイッ ・・・ペチョッ・・・
亡本「ぎ、ぶぇあぁあああぁ・・・!」
シンスペクター(清ヶ)「>>966」
これでもう味わえないだろうが、奇食を美食なんて二度と抜かすな
シンスペクター(清ヶ)「こんな肥えた舌はいらねぇな。まぁ、こっちも腐ってたんだけどな」
亡本「あぎゅ、おごぇ・・・!」
シンスペクター(清ヶ)「これでもう味わえないだろうが・・・」
シンスペクター(清ヶ)「奇食を美食なんて二度と抜かすな」
―ドンッ ドサッ・・!
亡本「んぐぅう・・・!」
『シンダイカイガン!』
『スロウスグレイブ!』
顎を離して、亡本を地面に転がしスペクターはゴーストドライバーのデトネイトリガーを
引いて押し込む。
亡本の制裁のためだけに残していた最後の罪。怠惰の墓 スロウスグレイブを発動したのだ。
鎌モードに変形させたガンガンハンドを振うと、紋章が現れる。
その中から回転して残光を引きながら三角形の板状のエネルギー体が射出されると上空で
立体的なピラミッド型のエネルギー体となった。
休息は人間にとって必要不可欠。しかし全てに優先するべきものではない。
何もせず面倒事の全てを拒絶する姿は生物としての在り様からもかけ離れてしまっていると
言えよう。
亡本「が、ごぶ!ぶぐぅ・・・!」
シンスペクター(清ヶ)「お前は自分のやらかした事に1つも反省しなかった」
シンスペクター(清ヶ)「それは怠惰って事になるよな?」
シンスペクター(清ヶ)「>>969」
そんな大罪持ちの罪人は俺が始末する…
シンスペクター(清ヶ)「そんな大罪を持った罪人は・・・」
シンスペクター(清ヶ)「俺が始末する。・・・死ね」
―ギュオォォオオオッ・・・!
亡本「ぐ、ぶぎゅえぇええ・・・!?」
ピラミッド型のエネルギー体の表面にある目の紋章から強力な引力光波が放出される。
その光を浴びた亡本は引き寄せられていくのに対し、踏ん張ろうとするが身体中の力が
入らず抵抗すらできない。
それは怠惰ゆえ、相手から一切の自由を奪い捕縛する能力をスロウスグレイブは持っており
抗う気力をも奪っているのだ。
―ギュオォォオオオッ!!
亡本「ぶ、ぐ、うぅぅ・・・!」
亡本「ご、ぶああぁあああああああああああああああああ!!」
―ギュロロロロォ・・・
―シュシュンッ・・・
―ベキッ!メキョッ!メキョッ!バキッ!グチャッ!ベキョッ!
―グ シャ ァ!
ピラミッド型のエネルギー体に引き寄せられ、その中に亡本は取り込まれた。
そのエネルギー体が縮まっていくと圧縮されていき、全身の骨が砕ける音が溢れ
最後は何かが潰れる音がした後、エネルギー体は亡本の亡骸ごと消滅する。
シンスペクター(清ヶ)「・・・わが恨み、現在完了」
「あぁ・・・ぁ・・・」
―ポンッ
「ひぃっ・・・!?」
アマゾンv・Ω(一方)「・・・お前が今見た光景は、お前だけだが・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「公開処刑ってやつだ。自業自得で、当然だろ?」
「は・・・はぃ・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「>>971」
この事は忘れてカタギに生きろ、そうしたらまだ救われるだろうからなァ
アマゾンv・Ω(一方)「亡本の野郎だけは許されなかったけどォ・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「この事は忘れてカタギに生きろ。そうしたら・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「まだお前は救われるだろうからなァ」
アマゾンv・Ω(一方)「・・・誰にも口外しないってのも、踏まえてな」
「・・・」コクリ
アマゾンv・Ω(一方)「亡本の野郎みたく、舌を切られたくないだろ?」
「・・・」コクコクッ
アマゾンv・Ω(一方)「なら、黙ってろ。一生涯、墓まで持ってけ」
「・・・」コクリ
アマゾンv・Ω(一方)「もし、明日にでも裁判に出頭したらこう答えろ」
「・・・な、なんて・・・?」
アマゾンv・Ω(一方)「>>973」
悪魔か悪霊にやられたなんてな
自分は何も知らなかったってな
アマゾンv・Ω(一方)「悪魔・・・いや、悪霊に殺されたってな」
アマゾンv・Ω(一方)「それ以外は何も言うな」
「・・・し、信じて、もらえなかったら・・・?」
アマゾンv・Ω(一方)「亡本の所業を知ってるなら・・・問題ねェだろ?」
アマゾンv・Ω(一方)「・・・失せろ。風邪引くぞ」
「・・・っ」
―タッタッタッ・・・
アマゾンv・Ω(一方)「・・・」
―ザァァァ・・・ ポツポツ・・・ ポツ・・・
シンスペクター(清ヶ)「・・・」
アマゾンv・Ω(一方)「・・・直接、手を下さない技使うとは、考えたな」
アマゾンv・Ω(一方)「あれなら、お前は罪に問われねェ訳だ」
シンスペクター(清ヶ)「>>977」
ありがてえ、でっかい恩作っちゃったな…
アマゾンv・Ω(一方)「そういう頭の良さは見習いたいところだなァ」
アマゾンv・Ω(一方)「俺だったら・・・あのカマ野郎みたくしちまってただろうよ」
シンスペクター(清ヶ)「・・・だろうな」
シンスペクター(清ヶ)「一方通行。・・・お前も、この事を挟美ちゃんには」
アマゾンv・Ω(一方)「何がだ?亡本の野郎は悪霊に殺されたンだ」
アマゾンv・Ω(一方)「お前はその人皮を助けたんだろ」
シンスペクター(清ヶ)「・・・そうだな」
シンスペクター(清ヶ)「お前には・・・でかい恩を作っちまったな」
アマゾンv・Ω(一方)「はン・・・」
―シュゴオォォ・・・
一方通行「それよりも、人皮を慰めてやれ、いいな」
シンスペクター(清ヶ)「・・・ああ・・・俺がやった事は、間違ってたかどうか・・・」
シンスペクター(清ヶ)「自分でも疑っちゃ、亡本も無駄死にだよな」
アマゾンv・Ω(一方)「・・・その疑い自体をお前が疑えねェンじゃねェか?」
アマゾンv・Ω(一方)「人間の在り方ってのは、そういうもンだろ」
―スタスタ・・・
シンスペクター(清ヶ)「・・・」
―キュキィィン・・・
清ヶ「・・・我思う、故に我あり、か」
―スタスタ・・・
-fin-
ED NEW WORLD
(http://www.youtube.com/watch?v=9KVANB-_zk8)
一方通行
操歯 清ヶ
飯棲 リタ
エステル=ローゼンタール
作楽 ナルハ
薬丸 医月
アルファル=神裂
オッレルス
人皮挟美
木原 円周
我ら思う、故に我ら在り(仮面ライダーGIRLS ver.)
(http://www.youtube.com/watch?v=jnx-CVnLKPQ&t=10s)
姫戯 茉離
飛緒 ゆみ
飛緒 まみ
手塩 恵未
黄泉川 桔梗
鉄装 綴里
高梁
伊東
居村
冥土帰し
打ち止め
作楽木母
亡本 裏蔵
菱形 幹比古
シェフ
スーシェフ
アボイエ
薬味 久子
加頭 順
友情出演
土御門 元春
大滝 竜介
神裂 火織
禍斗
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――――――――――オマケ――――――――――
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-第七学区 木山宅-
竜介「・・・」
―ガチャッ・・・
木山「・・・竜介?」
竜介「・・・」
木山「どうかしたのか?帰ってきてから、そんな調子じゃないか」
竜介「・・・春生さん・・・俺・・・俺、思い出したんだ・・・」
竜介「全部・・・過去の事、全部・・・」
木山「!。・・・そうか、それはよかった」
竜介「・・・良くないんだよ・・・全然、良くないんだっ・・・!」
木山「・・・何故だ?何か、都合が悪い事でも・・・?」
竜介「・・・春生さん。俺は、化け物なんだよ」
竜介「人間の皮を被った化け物なんだ!・・・人を食べる、化け物・・・」
木山「・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
木山「・・・ああ、知っていたよ」
竜介「・・・え・・・?」
木山「何度目かの催眠療法でお前の血液型を調べただろう?」
木山「・・・あの時、お前の血液の中に見た事のない細胞が見つかったんだ」
木山「それを腕の立つ先生に調べてもらって・・・その細胞はアマゾン細胞という」
木山「人食い細胞だと知ったんだ。・・・すまない、君のためにもと思い隠していたんだ」
木山「思い出してしまったなら・・・思い出したくはなかった、事もあるんだろう?」
竜介「・・・仲間を、食べたんだ・・・」
竜介「腹が減って・・・頭の中が真っ赤になって・・・」
竜介「人の肌を、見ただけで・・・自分を抑えきれなくなって・・・」
木山「・・・」
―スタ・・・
竜介「春生さん!近寄らないでくれ・・・!アンタまで俺は殺したくない!」
木山「・・・」
―スタスタ・・・
竜介「く、来るなって!春生さん!頼むから!」
竜介「春生さ・・・」
―ギュウッ・・・
木山「>>992」
安心しろそうなったら私が全力で止めてやる、教師とはそうして向かい合うものだからな
木山「安心しろ。その前に・・・私が全力で止めてやる」
木山「教師というのは、そうして向かい合うものだからな」
木山「・・・いや、その前に恋人として・・・お前を愛しているから・・・」
木山「お前に食べられるなら・・・本望だよ」ニコリ
竜介「・・・そんな事、言わないでくれよ・・・」
木山「すまない。でも・・・本当にそう思っているんだ」
木山「お前が化け物だなんて、断じて私は思わない」
木山「・・・殺めてしまった、その償いを胸に生きていくんだ」
竜介「それだけで許してくれる訳ないって、そんな・・・そんな都合が良すぎる・・・」
木山「都合がどうとか関係ない。罪を背負うか、背負わないかが大切なんだ」
木山「>>995」
背負うのであれば付き合うぞ、それが伴侶としての宿命だからな
木山「背負うのであれば付き合うぞ。それが宿命なのなら・・・」
木山「私もその宿命に付き合ってやろう」
竜介「春生さん・・・」
木山「・・・だから、竜介」
竜介「・・・ん?」
木山「私と結婚してほしい」
竜介「え!?・・・い、今それ言う?」
木山「ん?こういうシチュエーションで言うのも、ありかと思ったが・・・」
木山「・・・ダメだったか?」
竜介「・・・ダメって事はないけどさ・・・」クスッ
竜介「>>997」
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【安価】上条「とある禁書目録で」メビオ「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」メビオ「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1628406467/)
俺からそれは言いたかったかなあ、らしくていいけどさ
竜介「俺からそれは言いたかったかなぁ・・・らしくていいけどさ」
木山「そうか。ふふっ・・・」
木山「それで・・・返事は?」
竜介「・・・よろしくお願いします」
木山「ん・・・//こちらこそ//」クスッ
竜介「・・・春生さん。もし・・・俺が化け物になって、人を食べそうになったら・・・」
竜介「その時は・・・駆除、してください」
木山「・・・それは、あくまでも止める事が出来なかった時だ」
木山「絶対にそうならない事を祈るよ」
竜介「・・・」コクリ
木山「・・・竜介」
木山「不束者だが・・・よろしく頼む」ニコリ
リクエスト
↓1000まで
いやー、1ヶ月ハラハラしながら書きましたがキッチリ落とし前付けられて満足でせう。
では、次スレでお会いしましょう
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