【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2* (728)

1
香焼「上条さんの家で」レッサー「しばらく研修です!」上条「安価でか!?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483196514
2
香焼・レッサー「研修で来ましたけど」バードウェイ「仮面ライダーSSになりそうだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483795076
3
香焼「このスレ!研修で!」レッサー「安価で!」バードウェイ「仮面ライダーSSだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484832734
4
麦野「安価で」インデックス「仮面ライダーで」トール「甘い恋愛物語だな」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485942647
5
麦野「最終決戦だ」トール「ぜってぇ許さねぇ!」テレスティーナ「かかってきなさい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486822364
6
上条「安価で」青ピ「超変身!」一方通行「仮面ライダーだァ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488540511
7
上条「安価で」 舞夏「命ずる」 ルチア「その命、神に返しなさい!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489915109
8
【安価】上条「変身!」 麦野「装着」 青ピ「超変身!」 一方通行「アマゾン!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491486412
9
【安価】フレンダ「いつでも恋は」縦ロール「激熱バトルです!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492672145
10
【安価】麦野「同じ時代に」ルチア「今息する」上条「仲間達よ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493768335
11
【劇場版 安価】 上条「はるかなる愛にかけて」 リゲイン・オア・ ロスト
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494713323
12
【安価】バードウェイ「いつか想像した未来より」上条「煌めくストーリーが始まる」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495285585
13
【安価】フレンダ「父よ、母よ」トール「妹よ。・・・か?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496438669
14
【安価】香焼「足し算を飛ばして」インデックス「かけ算で駆け上がっていって」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497783210
15
【安価】シェリー「お前は誰だ」一方通行「影に隠れた」エステル「その姿見せろ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1498351449
16
【安価】上条「燃えろ!」トール「変身!」天草式>>1「仮面ライダー!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1501250500
17
【安価】誉望「愛を抱いて、今君のために」ランシス「願っている未来を呼ぶために」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502614786
18
【安価】上条「とある禁書目録で」ルチア「仮面ライダー」 
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503820681
19
【安価】上条「とある禁書目録で」垣根「仮面ライダーです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504936983
20
【安価】上条「とある禁書目録で」吹寄「仮面ライダーよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505662353

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1574421227


21
【安価】上条「とある禁書目録で」上里「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506378480
22
【劇場版安価】 シャットアウラ「最高のパートナー、出逢う時」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507210267
23
【劇場版安価】 シャットアウラ「奇蹟起こる。So We can make It」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508065335
24
【安価】上条「とある禁書目録で」香焼「仮面ライダーっす」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509106493
25
【安価】上条「とある禁書目録で」青ピ「仮面ライダーや」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510088251
26
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511130558/)
27
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512270318/)
28
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1513245993/)
29
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514005075/)
30
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514693923/)
31
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515285284/)
32
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516185613/)
33
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1517227450/)
34
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518408962/)
35
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519514667/)
36
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520604520/)
37
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521882346/)
38
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523164620/)
39
【安価】上条「とある禁書目録で」キャーリサ「仮面ライダーだし」
【安価】上条「とある禁書目録で」キャーリサ「仮面ライダーだし」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524305063/)
40
【SP安価】布束「SORT EXCITE」 トゥ・ビギン
【SP安価】布束「SORT EXCITE」 トゥ・ビギン - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525068746/)

41
【安価】上条「とある禁書目録で」土御門「仮面ライダーにゃー」
【安価】上条「とある禁書目録で」土御門「仮面ライダーにゃー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525617984/)
42
【安価】上条「とある禁書目録で」美鈴「仮面ライダーね」
【安価】上条「とある禁書目録で」美鈴「仮面ライダーね」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526792191/)
43
【安価】上条「とある禁書目録で」ドッペルゲンガー「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」ドッペルゲンガー「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1527916504/)
44
【劇場版安価】垣根「GOD SPEED LOVE」 ダーク・ライド・ライジング
 【劇場版安価】垣根「GOD SPEED LOVE」 ダーク・ライド・ライジング - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1528898182/)
45
【安価】上条「とある禁書目録で」神華「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」神華「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529732949/)
46
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【安価】上条「とある禁書目録で」フレンダ「仮面ライダーって訳よ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1530932027/)
47
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531916198/)
48
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1532820796/)
49
【安価】上条「とある禁書目録で」彩愛「仮面ライダーだZE☆」
【安価】上条「とある禁書目録で」彩愛「仮面ライダーだZE☆」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533898654/)
50
【安価】上条「とある禁書目録で」芳川「仮面ライダーよ」
【安価】上条「とある禁書目録で」芳川「仮面ライダーよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1534545384/)
51
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1535275563/)
52
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1540988184/)
53
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1541892684/)
54
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1542937676/)
55
【安価】上条「とある禁書目録で」手裏「仮面ライダーだ」
【安価】上条「とある禁書目録で」手裏「仮面ライダーだ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1543742946/)
56
【安価】上条「とある禁書目録で」釣鐘「仮面ライダーっス!」
57
【安価】上条「とある禁書目録で」半蔵「仮面ライダーだ」
58
【安価】上条「とある禁書目録で」郭「仮面ライダーです」
59
【安価】上条「とある禁書目録で」アウレオルス「仮面ライダーだ」
60
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549150364/)

61
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550065363/)
62
【安価】上条「とある禁書目録で」ヴィリアン「仮面ライダーです」【禁書】
63
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダー」
64
【安価】上条「とある禁書目録で」パトリシア「仮面ライダーです」【禁書】
65
【SP安価】上条「とある禁書と」響「戦姫絶唱シンフォギア!」【禁書×シンフォギア】
【SP安価】上条「とある禁書と」響「戦姫絶唱シンフォギア!」【禁書×シンフォギア】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1555500279/)
66
【安価】上条「とある禁書目録で」打ち止め「仮面ライダー!ってミサカはミサカは」
67
【安価】上条「とある禁書目録で」婚后「仮面ライダーですわ」【禁書】
68
【安価】上条「とある禁書目録で」オルソラ「仮面ライダーでございますよ」【禁書】
69
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1562595563/)
70
【安価】上条「とある禁書目録で」フロリス「仮面ライダー!」【禁書】
71
【安価】上条「とある禁書目録で」ベイロープ「仮面ライダーよ」【禁書】
72
【安価】上条「とある禁書目録で」ランシス「仮面ライダー!」【禁書】
73
【安価】上条「とある禁書目録で」滝壺「仮面ライダー」【禁書】
74
【安価】上条「とある禁書目録で」浜面「仮面ライダーだ」【禁書】
75
【安価】上条「とある禁書目録で」猟虎「仮面ライダーですわ」【禁書】
76
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】

○とある科学の仮面ライダーストーリー

◎劇場版風になります
>>1が基本的な物語を考えてますのでそれを元に進行します。
◎主人公ポジは帆風、トール、猟虎、蜜蟻、その他。

○バトル有り。安価とコンマ形式でやります。
○無理安価、ホモネタは安価下。
○雑談OK

◎連続取り無し。人が少ないときは仕方ありませんが・・・

 -???-


 ―ブロロロ・・・ ガタガタッ

 入鹿「ちょっと北条!貴女本当に免許を取ったのですか!?」
 

 入鹿「いくらなんでも運転が荒すぎます!」


 北条「うるせえな。免許は持ってるんだ、心配するな」


 入鹿「ですが・・・妙に不慣れなようハンドル捌きですけど・・・」


 北条「当たり前だろ。免許は取っても大型のを取ってる訳じゃないんだからな」


 入鹿「えええええ!?」


 北条「>>6

ゲームやイメトレはやってきたから行ける
そもそも大きさしか違いはねえんだしよ

 北条「イメトレや学習はやってきたから問題ねえよ」


 北条「そもそも大きさしか違いはねえんだしよ」


 入鹿「絶対に違いますよ!?今すぐに車を変えましょう!」


 北条「無理だ。アイツらすぐに追いかけてくるぞ」


 入鹿「うぅ・・・できれば安全運転で」


 北条「あ、こっちだったよな」


 ―ブロロロロッ! ギュルルルッ!

 入鹿「いやあぁあ~~~~~!」


 北条「っとと・・・」

 
 入鹿「北条ぉぉ~~~~~!」




 -トラック ウィングボディ内-

 食蜂「・・・」パチッ


 食蜂(?)「・・・」ムクリ


 食蜂(幽霊)「むぅ~・・・や~っと・・・動けたぁ」


 食蜂(幽霊)「(あの時、咄嗟に憑依したけど・・・なんだろう・・・)」


 食蜂(幽霊)「(操られることにとびっきり強い耐性があるのかも?)」プルプル


 食蜂(幽霊)「うごかしづかい・・・素直じゃないんだから。操祈ちゃん」


 食蜂(幽霊)「>>9

それにしても・・・・胸が重い

 食蜂(幽霊)「それにしても・・・」

 
 食蜂(幽霊)「・・・」フニフニ


 食蜂(幽霊)「おー・・・ふにふにしてる・・・!」フニフニ


 食蜂(幽霊)「なんだろ・・・潤子ちゃんと違って少し胸が重いかも・・・」


 食蜂(幽霊)「やっぱり大きさは操祈ちゃんの方が大きいからかな」フニフニ


 食蜂(幽霊)「・・・あ、こんなことしてる場合じゃなかった」


 食蜂(幽霊)「潤子ちゃんに電話できるかな・・・」


 食蜂(幽霊)「この鞄の中に携帯電話は・・・」ゴソゴソ
 






 -常盤台中学 中庭-

 口囃子「・・・経緯は把握しましたわ・・・女王・・・」


 食蜂派閥9「私達がもっと早く駆けつけていれば・・・」


 帆風「いえ・・・私も早く気づいていれば・・・」


 小牧「いちちち・・・!」


 猟虎「あまり動かないでください・・・」ヌリヌリ


 金髪ロング食蜂派閥「絆創膏が貼れませんわ・・・」アセアセ


 小牧「・・・私のせいで・・・」


 小牧「先に食蜂さんを保護していれば・・・」


 小牧「>>13

まんまと挑発に乗って突っ走ってしまいました…
挙げ句に負けるし…

 小牧「まんまと挑発に乗って突っ走ってしまいました・・・」


 小牧「前から言われてる通り、私の悪い癖で・・・」


 小牧「挙げ句に負けるし・・・」ウルウル


 猟虎「・・・」


 小牧「私の・・・私のせいです」ポロポロ


 小牧「カッコつけただけで何の役にも立たなかった・・・」ポロポロ


 小牧「ごめんなさい・・・」


 帆風「・・・」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 帆風「・・・小牧さん」ギュウッ


 小牧「っ・・・」


 帆風「貴女らしくありませんわ」ナデナデ


 帆風「貴女は食蜂さんを助け出そうとしてくださいました」


 帆風「それのどこがカッコつけなのですか」


 小牧「だって・・・っ、助け出すことが、できなかったんです、からぁ・・・」ポロポロ


 帆風「・・・なら、貴女が次にすべきはなんですか?」


 帆風「うじうじ失敗を嘆くことですか?・・・違うでしょう!」


 小牧「っ・・・」


 帆風「>>18

私や猟虎さんを鍛えてください、あなたの知ってる入鹿さんとの戦い方を教えてくれれば百人力です

 帆風「確かに、貴女の突っ走ってしまう癖は良くも悪くもありますが・・・」


 帆風「それが貴女の真っ直ぐなところでもありますわ」


 小牧「帆風さん・・・」


 帆風「しっかりなさい」


 口囃子「帆風さんの言う通りです。まだ諦めるような状況ではないはずですわ」


 金髪ロング食蜂派閥「被害を最小限に抑えられた事も事実。上等じゃないですか」ニコリ


 小牧「・・・っ」グシ


 小牧「・・・はい。ごめんなさい」


 小牧「・・・ありがとうございます。皆さん」


 帆風「>>21

さてあなたの怪我を治すのが先決ですし手当させてもらいますわ

 帆風「はい」コクリ


 帆風「常に前向きで猪突猛進していくのも、私は悪くないと思いますわよ」


 小牧「それは嬉しい、です」クスッ


 小牧「・・・情けない姿を見せてしまい、すみません。でも・・・」


 小牧「もう大丈夫です!」


 帆風「・・・(よかった。いつも通りの元気な小牧さんに立ち直ってくだしました)」ホッ


 帆風「では、手当の方をしてさしあげて・・・」


 小牧「あ、もう猟虎さんや他の方が済ませてくださったので大丈夫ですよ」


 猟虎「・・・」


 帆風「・・・猟虎さん。お気持ちは・・・お察します」


 猟虎「・・・>>24

い、いえ…
何でこんな風になったのか考えてただけですから…
あんな姿になるなんてどこで何をしてたのか…

 猟虎「い、いえ・・・」


 猟虎「何でこんな風になったのか考えてただけですから・・・」


 小牧「誰だってそう考えますよ・・・」


 帆風「・・・」


 猟虎「・・・あんな姿になるなんてどこで何をしてたのか・・・」


 猟虎「数日前に、遠峰先生のお墓参りへ行ったんですよ・・・」


 猟虎「あの時まで・・・こんな事をする計画を企てていたのか・・・」


 猟虎「なんて・・・考えもしてなかったです・・・」


 猟虎「・・・そんなことを言っても無意味ですね・・・」


 猟虎「わたくしが止めないといけません。・・・たった1人の妹なのですから」


 帆風「>>27

そうですね…私も友人の一人として手伝わせてください

 帆風「そうですね・・・」


 帆風「私も友人の1人として手伝わせていただきます」


 猟虎「・・・お願いいたします」


 小牧「・・・あの、私も協力させてもらっていいですか?」


 口囃子「え?で、ですが、敵はお2人だけを目的としていますし・・・」


 ツインテール食蜂派閥「牧上さんが行ってしまうと、危険なのでは・・・」


 帆風「・・・」


 小牧「お願いです!帆風さん!猟虎さん!」


 猟虎「・・・わたくしは構いませんよ」


 帆風「・・・>>29

 帆風「私もです」


 帆風「敵の期待を裏切る事になりますが・・・」


 帆風「3人で挑みましょう。きっと良い結果はついてくるはずですから」


 小牧「あ、ありがとうございます!」


 口囃子「・・・わかりましたわ」


 金髪ロング食蜂派閥「貴女方ならば、きっと大丈夫と信じていますわっ」


 帆風「ありがとうございます」


 帆風「・・・では、女王の探索は携帯のGPSを辿りましょう。同時に能力による追跡も進めます」


 帆風「手段は問いません」


 食蜂派閥2「はい!」


 帆風「当然ですが女王の現状及び面子に関わる情報は伏せること・・・」


 猟虎「・・・「アイテム」にも風紀委員の応援も使えないという事になりますわね」


 小牧「>>32」 

八百屋とかお店周りも見なきゃ…

 台詞
 >>34

ルールも守れないカス>>1

 台詞 
 >>36

上条さんとか知り合いのライダーさんもあまり頼れませんね…
警備員もダメですし私達でやらないと…

 小牧「上条さんや知り合いのライダーさんもあまり頼れませんね・・・」


 小牧「警備員に頼るのもダメですし・・・私達でやらないといけませんか」


 帆風「そうなりますわね」


 食蜂派閥7<・・・やはり携帯の電源自体がオフになってますね

 食蜂派閥6<キャリアから追跡が可能か確認します

 食蜂派閥7<お願いします


 口囃子「帆風さん、遺留物からの逆探知を行いますね」


 帆風「はい。出来るだけ信頼できる候補を絞ってください」


 金髪ロング食蜂派閥「畏まりました」コクリ


 小牧「・・・猟虎さん。妹さんがどこに行くとか、見当はつきませんか?」


 猟虎「・・・いえ。ごめんなさい・・・」


 猟虎「>>38

昔のあの子と雰囲気が違うので読めないです…
もしかしたらな場所はありますけど…

 猟虎「昔のあの子と雰囲気が違うので、行動は読めないです・・・」


 帆風「そうですか・・・」


 小牧「あ!匂いの追跡は」


 猟虎「試みてみましたが、匂いは途絶えてしまっていましたので・・・」


 小牧「くー、万事休すですね・・・」


 ―♪♪♪~タタッ ♪♪~タタッ

 帆風「・・・え・・・っ」


 帆風「食蜂さん!?」

 
 小牧「えっ・・・!?」


 猟虎「気を付けてください。入鹿ちゃん達からかもしれません」


 帆風「は、はい・・・」コクリ


 帆風「・・・はい、もしもし?」


 食蜂(幽霊)『やっほ~潤子ちゃん!』


 帆風「!?。え・・・しょ、食蜂さん?(の声ですけど・・・)」


 食蜂(幽霊)『私だよ~わ・た・し!』


 帆風「・・・まさか、幽霊さん!?」


 食蜂(幽霊)『>>40

そのとおり!ちょっと身体を借りてお話してるよー
一応体の怪我とかは何もない感じかな~

 食蜂(幽霊)『正解~~~~~!!!』


 食蜂(幽霊)『その通り!ちょっと身体を借りてお話してるよー』


 帆風「(少し前から見ないと思ったら・・・まさか取り憑いているなんて!)」


 食蜂(幽霊)『一応、どこか怪我をしてるとかは何もない感じかな』


 小牧「あ、あの、帆風さん?幽霊って・・・」


 帆風「あ・・・の、後程ご説明をしますので」アセアセ


 帆風「あ、あの、今どこに!?」


 食蜂(幽霊)『それがさ~・・・暗くてほとんど何も見えなくて・・・』


 食蜂(幽霊)『スマホの光でようやく少し見えるように・・・』


 帆風「・・・幽霊さん?」


 食蜂(幽霊)『わ、わ~っ!』


 帆風「!?。どうしましたか!?大丈夫ですか!」


 食蜂(幽霊)『すっごーい!おっぱい大きい~~~!』


 帆風「」ズコッ


 帆風「>>42

私とどっちが…じゃなかった、必ず迎えに行きますからそのまま私に教えてくれませんか?

 帆風「・・・いっい何をしているのですか・・・?」


 食蜂(幽霊)『操祈ちゃんのおっぱい、やわらかくてムニムニしてるよ!』


 帆風「(・・・私とどちらが・・・いえ、そうではなく!//)」

 
 帆風「今から助けに行きますなら、状況をそのまま教えてくださいっ」


 食蜂(幽霊)『あ、えっと・・・さっきまでガタガタって動いてたんだけど今は止まってるから
       多分、これ車の中なんじゃないかな』


 食蜂(幽霊)『でもそれにしては広いし・・・なんか、色んな物が置かれてるよ』    


 帆風「(きっとトラックですわ)」


 食蜂(幽霊)『後はわかんないや』


 帆風「わかりました。スマホの電源はそのままにしておいてください」 
  

 帆風「躱だし、マナーモードには切り替えを。もしかしたら、入鹿さんが電源を切っていたのかも
    しれませんから」


 食蜂(幽霊)『はーい、わかったー』


 帆風「>>44

黒いカードケースみたいのはありますか?
逃げられそうなら鏡の前でかざしてください、あなたの武器になりますから

 帆風「こちらからGPSで追跡しますので、もし電話をかけられると思った際には連絡をしてください」


 帆風「誰かが近づいてきたら、気絶のフリをすること。あまり無理は禁物です」


 食蜂(幽霊)『うん。気を付けるよ』

  
 帆風「見つからずこっそり動いてください」


 帆風「それと、ポケットの中に黒いカードケースみたいのはありますか?」


 食蜂(幽霊)『ん~~・・・あ、あったよ!』


 帆風「鏡でも自分の姿が写る物を見つけたら翳してみてください」


 帆風「逃げられそうなら、それが武器になりますから」


 食蜂(幽霊)『・・・もしかして、これで仮面ライダーに変身できるようになるの?』


 帆風「ええ。そうです」コクリ

  
 食蜂(幽霊)『>>47

ちょっと怖いけど操祈ちゃんを私が守ってみせるよ、私だってやれるから!

 食蜂(幽霊)『そ、そっか・・・ちょっと怖いけど、操祈ちゃんは私が守るよ』


 食蜂(幽霊)『私だってやれるから!』


 帆風「お願いしますわ。では・・・」

 
 
 ―プツッ・・・


 帆風「・・・これから食蜂さんのお持ちしているスマホのGPSで場所を特定します」


 小牧「は、はい」コクリ


 帆風「・・・。・・・特定しました。学舎の園を出て・・・第一〇学区になりますわ」


 猟虎「第一〇学区・・・」


 小牧「じゃあ早速追いましょう!もうすぐ日が暮れてきますから」


 帆風「はいっ」コクリ


 口囃子「帆風さん。十分お気をつけください」


 口囃子「>>50

私達は私達で準備してますから…
女王と美味しいお茶を飲めるように頑張りましょう

 口囃子「私達は私達で準備してますから・・・」


 口囃子「女王と美味しいお茶を飲めるように頑張りましょう」


 帆風「はい!」


 金髪ロング食蜂派閥「牧上さん、弓箭様。お願いいたします」ペコリ 

 
 猟虎「は、はいっ」


 小牧「任せてください!今度は・・・必ず助けますからっ」


 帆風「行きましょうっ」


 ―たたっ

 食蜂派閥1「第一〇学区なら何らかの研究施設でしょうか?」


 ツインテール食蜂派閥「研究施設が女王を狙う。あり得る話ですが・・・」


 口囃子「主犯格の1人は仮面ライダーと言っていました」


 口囃子「私達が抵抗できる戦力はありません・・・ですから」


 口囃子「あの方たちに全てを託しましょうっ」


 口囃子「さぁ!私達も出来る限りの事をしましょう!」パンパンッ


 金髪ロング食蜂派閥・ツインテール食蜂派閥・食蜂派閥「「「「「はい!」」」」」


 口囃子「(帆風さん、小牧さん、弓箭さん。どうかご無事で・・・)」


 

 視点変更

 食蜂(幽霊)
 3人ライダー

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 



 ートラック ウィンドウボディ内ー

 食蜂(幽霊)「(見つからずにこっそり動くとなると、できることは限られてるかな)」


 食蜂(幽霊)「(操りづらいし・・・)」


 食蜂(幽霊)「(ん~~~潤子ちゃんくらい操作しやすいと色々できるんだけど)」


 食蜂(幽霊)「(あれは潤子ちゃんの身体能力があってこそだし)」


 食蜂(幽霊)「(せめて操祈ちゃんも少し力があったらなぁ)」


 食蜂(幽霊)「(>>56)」

ちょっとしたトレーニングでもすればいいのに…
背が高いのにもったいないなあ

 食蜂(幽霊)「(ちょっとしたトレーニングでもすればいいのに・・・)」


 食蜂(幽霊)「(背が少し高くて、美人なんだから、強くなったらもっと良いのにもったいないなぁ)」


 食蜂(幽霊)「立ち上がるだけでも、けっこう、大変・・・かも」グッ

 
 
 食蜂(幽霊)「ぐぬぬ・・・」プルプル



 ―ぐらっ どさ!

 食蜂(幽霊)「きゃあっ!?」


 食蜂(幽霊)「あちゃー・・・段ボール落としちゃった」



 ○ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 

 食蜂(幽霊)「あ・・・この中に鏡とかないかな」ゴソゴソ


 食蜂(幽霊)「うーん・・・」ゴソゴソ

 ―ガチャ


 食蜂(幽霊)「っ!」ササッ


 ―ギィィィ・・・

 北条「・・・」


 入鹿「積み荷が崩れただけみたいですわね」


 食蜂(幽霊)「(あ・・・あっぶなー・・・!)」


 食蜂(幽霊)「咄嗟に元の格好に戻ったけど見られてないよね・・・!?)」


 入鹿「もう、危ないですわね」

  
 北条「崩れるような積み方はしてなかったはずだが・・・」


 入鹿「それでもあんな乱暴な走り方をしていたら、崩れるのも当然ですわ」フンス

 
 入鹿「>>62

○なら鏡があったのか

もう少しゆったりと路線バスくらい安全運転してもらわないと!
遊園地の乗り物よりスリルありますわよ

 入鹿「もう少しゆったりと路線バスくらい安全運転してもらわないと!」


 入鹿「遊園地の乗り物よりスリルありますわよ」プンスカ

  
 北条「お前が無駄な時間食ったからだろ。急がないと余計な面倒起こすかもしれないってのに」


 入鹿「それでも安全運転は心がけてくださいな!」


 北条「ちっ・・・ねちねちうるさい奴。ボンレスハムになって転がってたくせに」
   

 入鹿「ボンレス・・・!?失礼なっ!私のどこが豚モモ肉のようですって!?」ムキー!


 北条「フンッ・・・」


 入鹿「ていうか、その格好大胆すぎません?」


 北条@黒インナー「何がだ」


 入鹿「体のラインが出すぎというか・・・」


 北条「>>64

機能性に優れてるから気に入ってるぞ、見て恥ずかしくなる奴がやましいだけだフフン
あいにく出るとこが薄いから着れるのかもな、お前や食蜂だと出るとこ出るからキツイだろ

 北条「機能性に優れてるから気に入ってるんだぞ」


 北条「見て恥ずかしくなる奴がやましいだけだ」フン


 入鹿「や、やましいって・・・//私はそんなことを考えていませんわ!//」


 北条「はいはい」


 入鹿「素っ気ない返事!?信じてませんわね!//」プクー


 北条「あいにく私は出るとこが別段デカイ訳じゃないから着れるのかもな」


 北条「お前や食蜂だと出るとこ出るからキツイだろ」


 入鹿「>>66

ま、まあ胸がやっぱり…
胸の大きさだけならいいんですけど乳首が目立っちゃいますわよね
あぁでも、帆風さんとペアルックで着るのはありですわ!ありっ!

 入鹿「ま、まぁやっぱりそうでしょうね・・・」 


 入鹿「胸の大きさだけならいいんですけど、突起が目立っちゃいますわよね//」


 北条「いやおい、流石にそれ隠すためにスポブラを着けるかサラシを巻くもんだぞ」
  

 入鹿「あぁでも、帆風さんとペアルックで着るのはありですわ!//ありっ♥!//」


 北条「やめとけ。自作でゲコ太の刺繍したやつとか渡すつもりだろ」


 入鹿「」ギクッ!


 食蜂(幽霊)「(ゲコ太?それって・・・)」ピクッ


 北条「お前からの誕生日プレゼントでもらったゲコ太のシャツ、着て歩いてたらジロジロ
    見られまくって、結局パジャマにしたんだからな」


 入鹿「なんですって!?なんてひどいことを・・・!」


 北条「>>69

子供が着るようなデザインだったからな、せめてワンポイントに小さくするとか考えないのか?

 北条「つってもな・・・」ポリポリ


 北条「お子供さまが着るようなデザインだったからさ・・・」


 入鹿「お、お子さま・・・!?」


 北条「せめてワンポイントに小さくするとか考えないのか?」


 入鹿「そ、それでは周囲の人にゲコ太とわかっていただけませんし・・・」

 
 北条「にしてもあれはデカすぎだ」


 入鹿「むぅ~・・・そ、それより!髪の毛はボサボサで顔に土がついたまま!」


 入鹿「本当にガサツなんだから」フキフキ


 北条「・・・悪かったな、ガサツで」


 入鹿「>>71

正直素材がかなり良いから勿体無いんですわ!
正直美形なのにガサツなんだから…

 入鹿「本当ですわ。女の子なんだから、ちゃんとしなさいよ」スッスッ


 入鹿「正直、美形で素材がかなり良いのだから勿体無いんですわ!」


 入鹿「まったく世話のやける・・・」スッスッ


 北条「・・・ちっ」


 入鹿「ほら動かないの!」


 北条「はいはい・・・」


 食蜂(幽霊)「(・・・おかしいなぁ。この人、すごく優しい・・・?)」


 入鹿「はい。これでいいわ」


 北条「どーも」


 入鹿「・・・」チラッ


 入鹿「ふふ・・・ちょっと前までちんちくりんだったのに」


 入鹿「いったいどんな魔法を使ったんでしょう」フニフニ


 食蜂(幽霊)「く・・・くすぐったい)」


 入鹿「このおっぱい本物ですか~?」クスクス


 入鹿「シリコンでも入れてるんじゃないですか~?」プニプニ


 入鹿「>>73

こんなに大きいって何食べたらなるのかしら、彼氏が羨ましいですわね

 入鹿「こんなに大きくなるなんて、何を食べたらこうなるのかしら」


 入鹿「恋人さんが羨ましいですわね・・・」クスッ


 食蜂(幽霊)「(うーん、確かに・・・)」


 入鹿「巻き込んでしまってごめんなさい。帆風さんと猟虎ちゃんに本気になっていただくには」


 入鹿「これしかなくて・・・」


 食蜂(幽霊)「(・・・やっぱり、この人・・・)」


 入鹿「私の目的さえ達成すれば、すぐに解放してあげますから」


 北条「・・・」


 入鹿「・・・まあそれまでゆっくりおやすみなさい。それじゃあね、食蜂さん」チュッ


 食蜂(幽霊)「(ひゃっ・・・!?//)」


 北条「その癖はやめろっての・・・それこそ破廉恥だろ」


 入鹿「>>75

都合の悪い書き込みはNGですか?
はやく放置してる過去スレ全部HTML化依頼出してください

 1000に到達したスレッドに関しては、自動で処理されるため依頼は不要です  

 台詞
 >>77

頬へのキスはただのスキンシップですもの普通ですわ

 入鹿「頬へのキスはただのスキンシップですもの。普通ですわ」クスッ


 北条「・・・あっそ」


 食蜂(幽霊)「(こ、こっちはすごく恥ずかしい・・・//)」


 入鹿「さ、外に出て・・・お2人が来るのを待ちましょうか」


 北条「・・・ああ」


 入鹿「ふ♪ふふん♪ふ♪ふふん♪」


 北条「・・・おい」


 食蜂(幽霊)「(!?)」


 北条「・・・寝てる奴に言っても意味ないが、悪いな。アイツはどうも・・・」


 北条「親近感が過剰なもんでな。・・・大人しく寝てろ」


 ―ギィィィ・・・ バタン

 食蜂(幽霊)「・・・ほ~・・・」ムクッ


 食蜂(幽霊)「・・・いきなり声をかけられてびっくりしちゃったよ・・・」コツッ


 食蜂(幽霊)「あ、操祈ちゃんの鞄が・・・」スッ、ポロッ


 食蜂(幽霊)「・・・?。これ・・・カード?」


 ―ドクン



 幽霊[なに・・・?何かが・・・頭の中に、流れ込んでくる・・・?]



 
 ひっく・・・ぐすっ・・・


 なぁに?


 あたま、痛いのぉ?



 幽霊[あれって・・・小さい頃の、操祈ちゃんと、潤子ちゃん・・・?]



 


 -学園都市 第七学区 32号線-

 ―ブロロロロロォーーーッ!!

 小牧@ヘルメット:無線通信『えっと、じゃあつまり・・・』


 小牧『北条さんを除いて、この事件に関わっているほとんどの人は同じ研究機関の所属だった
    って事ですか?』


 猟虎@ヘルメット『そうですわ』


 帆風@ヘルメット『それも、その研究機関で行なわれた計画の事故・・・いえ・・・』


 帆風『何者によって、同じ所属だった女の子達のほぼ全員が殺害されてしまいました』


 小牧『えぇ!?』


 猟虎『・・・私は思い出していますが、帆風さんは・・・どうですか?』


 帆風『・・・はい。思い出していますわ・・・』


 帆風『>>80

あんなこと許せません…、でもきっと何かもっとあったはずなんです

 帆風『あんなこと許せません・・・』


 帆風「・・・でも、きっと何かもっとあったはずなんです』


 猟虎『わたくしもそう思いますわ。ただ・・・』


 小牧『何かあったんですか?』


 猟虎『その何者かに気絶させられてしまいまして・・・』


 帆風『・・・入鹿さんを助けようと、していたのですよね』


 猟虎『・・・はい』


 小牧『・・・入鹿さんの目的は・・・お2人と戦うことなんですか?』


 小牧『それが明確な目的なんて思えるに思えないのですけど・・・』


 帆風『・・・私もまだわかりません。ですが』


 帆風『>>82

ああいうやり方をするならしっかり注意しないと

 帆風『きっと、入鹿さんも知りたいことがあるのだと思います』


 帆風『あの計画の真相を・・・』


 小牧『・・・』


 猟虎『・・・そうだと、わたくしも考えております』


 帆風『・・・明日は遠峰先生の命日ですわ』


 猟虎『あ・・・そういえば、そうでしたね』


 小牧『明日がその計画が起った日なんですか』


 帆風『はい。・・・>>85

あえてその日にしたんですかね…

 帆風『・・・まさか、あえてあの出来事があったこの日にしたんじゃ・・・』


 猟虎『そうであったら・・・』


 猟虎『わたくしは断じて入鹿ちゃんを許しません』


 小牧『・・・私もその話しを聞いて、ますます許せなくなりました』


 帆風『はいっ』


 帆風「絶対に・・・」


 小牧『よーしっ!じゃあ命一杯もっと飛ばしましょう!』


 帆風『え?で、ですが、ここは法定速度でないと』


 小牧『風紀委員で公安のライダーの私が指示したってことであれば問題ないですよ!』クスッ


 猟虎『わたくしも非常事態宣言として、許可したことにしますわ』クスッ


 帆風『・・・わかりましたわ。お願いします!』




 視点

 ホッパーフレンズ
 幽霊&106

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 


 -第一〇学区 廃工場-

 北条「・・・おい」


 入鹿「なんですか?」


 北条「急に思いついた追加の作戦なんだけどさ」

 
 入鹿「あら、作戦?」


 北条「ああ。・・・二手に分かれるってのはどうだ」


 入鹿「・・・はい?それは・・・何かメリットがありまして?」


 北条「もしも向こうが帆風潤子とお前の姉貴の他に別の奴を連れてきてたら厄介だろ」


 入鹿「>>90

まあ確かに…
潤子さんは顔広いですし…

 入鹿「・・・まぁ、確かに」


 入鹿「帆風さんは顔が広いですし・・・」


 北条「だろ。だから」


 入鹿「ですが、こちらの約束を破ってしまえば食蜂さんがどうなるか、と言ってありますが」


 北条「帆風は食蜂を崇拝してるって言っていいくらいだぞ」


 北条「裏をかいて制圧するって手も打ってくる可能性を考えないのか」


 入鹿「・・・なるほど」


 北条「>>92

結果的にさっきは私らが二手に別れて逃したんだ、二人で各個撃破すればいい

 北条「結果的にさっきは私らが二手に別れて逃したんだ」


 北条「二人で各個撃破すればいい」


 入鹿「・・・」


 北条「で、1人ずつ潰して合流しようぜ」


 入鹿「・・・わかりましたわ。ではその作戦に乗りましょう」


 北条「ああ。・・・スマホのGPSを追ってきてるとなれば、ここに来るのは確定だ」


 北条「私がこれを持って、別の場所へ行けば分かれると予想している」


 入鹿「なるほど。中々キレていますわね」


 北条「・・・どーもな」ヒョイッ


 入鹿「では・・・お気を付けて」


 北条「お前の方がな。・・・無茶は絶対にすんなよ」


 入鹿「ええ。それはお互いに、同じことですわ」




 -学園都市 第七学区・第一〇学区 高速道路-

 帆風『・・・!?。大変です!移動し始めましたわ!』


 小牧『え!?』


 猟虎『・・・』




 ◎ 30以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 猟虎『いえ、罠ですわ』


 猟虎『恐らく入鹿ちゃんと北条さんの二手に分かれて、それぞれと戦闘の準備をするのではないかと』


 帆風『・・・そういうことですか』


 小牧『・・・あの!それじゃあ、私が今移動している方を追跡しますから!』


 小牧『お2人は元の目的地へ向かってください!』


 帆風『・・・大丈夫ですか?』


 猟虎『今なら停車して、帆風さんとペアになれますが・・・』


 小牧『・・・大丈夫です!』


 小牧『>>98

今度は私が勝ちますから
食蜂さんの事はお二人のこと、あの人に勝つのは私の仕事です

 小牧『今度は私が勝ちますから!』


 小牧『食蜂さんの事はお2人のこと!誰と相手になっても勝つのが私の仕事です!』


 帆風『・・・とても頼もしいお言葉聞けて安心しました』ニコリ


 猟虎『はい』クスッ


 帆風『では、お願いします!』


 小牧『お任せください!』


 猟虎『そろそろ高速を下りましょう』


 帆風『移動している先は高速を下りて、左右に分かれますわ』


 帆風『猟虎さん、左折してください。小牧さんは右折を』


 小牧『了解!』


 
 ―ブロロロロロォーーーッ!!

 
 
 -第一〇学区 3号線-


 小牧「よし、絶対に・・・負けないんだからっ」




 ◎ 100以上orゾロ目
  
 ↓3まで(コンマ合計数)

 ―キキィッ 

 小牧「っと・・・」


 小牧「流石に赤信号は止まらないと」


 小牧「で、右に曲がったから・・・。・・・ん?」


 小牧「あ、GPSの追跡アプリつけておかないと」


 小牧「・・・およ?・・・あ」


 小牧「いっけない!帆風さんからGPSの番号教えてもらってなかった!」


 小牧「・・・で、電話かけよう。情けないけど・・・」シクシク


 「何を泣いてるの?」


 小牧「え?・・・あっ!」







 -???-

 幽霊[記憶の海に沈んでいく・・・これは操祈ちゃんの記憶・・・?]


 幽霊[それとも―――]



 
 [ようこそ!私たちの研究所へ!]


 ―がば

 いるか[わっ]


 いるか[な・・・っなになに!?]


 幽霊[(あれって・・・小さい頃の入鹿ちゃん?)]


 [こ~ら☆]スッ


 ―ピク

 [驚かせちゃだめよお]


 [[ごめんなさい/ごめんなさ~い]]


 [許してちょうだい。今日は新しいお友達が来るってみんな楽しみにしてたのよお]ニコリ


 幽霊[(!。あの人は・・・)]


 [お名前はあ?]


 いるか[あ・・・っ。弓箭入鹿です]


 [あらあ?来る子は2人って聞いていたけどお]


 [ううう・・・待ってえ]


 [入鹿ちゃあん、1人にしないでぇ・・・]メソメソ


 いるか[もうっ、怖くないから大丈夫だって]


 [だってぇ・・・]


 [あらあら☆妹さんかしらあ?]


 いるか[あ、いえ。私が妹です。猟虎ちゃんは私のお姉ちゃん]


 らっこ[弓箭猟虎ですぅ・・・]グス


 [猟虎ちゃんに入鹿ちゃん。2人とも動物のお名前なのねえ☆名前の生き物が入っているのは私も
 お揃いかしらあ]


 [私の場合は苗字で、昆虫だけどお]


 みつあり[私は蜜蟻愛愉。ようこそ、『内部進化』へ☆]


 幽霊[(>>105)」

何この子達すごいかわいい…
裏表はないっぽいし

 幽霊[(・・・みんな、顔見知りだったんだ・・・)]


 トール[(だな。あの様子だと、蜜蟻が一番上みたいだけど)]


 幽霊[(うん・・・って!?)]ビクッ


 幽霊[(ト、トール君!?)]


 トール[(え?・・・俺とどっかで会ったか?)]


 幽霊[(わ、私だよ!その・・・あ、潤子ちゃんに幽霊さんって呼ばれてる!)]


 トール[(・・・え?あぁ、お前か。・・・って、え?)]


 トール[(・・・なんで夢の中に居るんだ?あと普通に話せてるぞ・・・?)] 


 幽霊[(>>108)]

え!?夢!?
夢ってことは私も夢の中ってこと!?

 幽霊[(え!?夢!?)]


 トール[(ああ。昼寝してたからな、俺は)]


 幽霊[(夢ってことは・・・私も夢の中ってこと!?)]


 トール[(じゃないか?寝てるんなら)]


 幽霊[(私、夜は寝れないから・・・夢も見れないんだよ?)]


 トール[(あーらら、そりゃ可哀想に・・・)]


 幽霊[(・・・あ、もしかして、今操祈ちゃんに憑依してるから夢を見れてるのかな)]


 トール[(え?・・・みさきちに?おいおい、大丈夫かよ)]


 幽霊[(だって今大変なことになってるんだよ!?潤子ちゃんも猟虎ちゃんも!)]


 トール[(・・・おい、どういうことだ?)]




 幽霊[(それで、操祈ちゃんの鞄の中から落ちたカードを拾ったら・・・)]


 トール[(・・・くそ!今すぐ目を覚まさねえとっ)]


 トール[(・・・。・・・んぐぐぐぐ!)]


 幽霊[(起きれない?)]


 トール[(>>110)]

ああ…仕方ねえしばらくついてくしかねえなこれは

 トール[(ああ・・・仕方ねえ、目が覚めるまでこの夢を見るしかねえな)]


 幽霊[(そうだね・・・)]


 トール[(・・・そっちは大丈夫なのか?)]


 幽霊[(うん。今のとこは・・・多分・・・)]


 トール[(・・・みさきちと猟虎ちゃんもだが、潤子ちゃんに何かあったら只じゃおかねえよ)]


 幽霊[((トール君、怖い・・・))]


 トール[(・・・潤子ちゃんはどこだ?)]


 幽霊[(今は、入鹿ちゃんと猟虎ちゃんが皆と握手して挨拶してるね)]



 ほかぜ[・・・]


 
 トール[(あ、居た。・・・そっか、この頃は三つ編みにしてたんだったな)]


 幽霊[(なんか・・・変なポーズしてるみたいだね)]



 いるか[(あの・・・よろしくお願いします)]


 ほかぜ[(・・・)]スッ


 ―バッ

 ほかぜ[(それ以上、接近してはいけません)]


 いるか[(えっ?)]


 ほかぜ[(わたくしは『害する者』・・・キズモノになりたくなければ―――)]


 ほかぜ[(ぐッ!)]ズキン


 ほかぜ[(あ・・・ぐ・・・この・・・!)]ズキズキ


 いるか「え?え?」アセアセ


 ほかぜ[(鎮まれ・・・鎮まるのです・・・)]ヨロヨロ



 トール[(・・・>>113)]

ちょっと大人びいてたんだな…
あの年で中二病はなかなか発症しないし…

 トール[(なんて言うか・・・あんな感じの潤子ちゃん、初めて見たな)]


 トール[(でも、この頃からちょっと大人びてる感じがする・・・)]


 幽霊[(そうだね。でも・・・なんだか痛がってそうだよ?)]


 トール[(あれじゃね?中二病ってやつ)]  


 幽霊[(ちゅーにびょう?)]


 トール[(あー、中学校2年生くらいの少年少女が発症しがちな・・・)]


 トール[(・・・まぁ、所謂思い込みな発言をすることだ)]


 幽霊[(へぇ~)]



 ―どっ
 
 ―ビシ!

 ほかぜ[きゃあっ!?]



 トール[(・・・え)]


 幽霊[(じゅ、潤子ちゃんが凭れてる壁に罅が入った・・・)]ポカーン



 ―ざわ

 ほかぜ[(・・・また・・・やって・・・。・・・)フラ...


 いるか[(行っちゃった)]


 みつあり[いつものことですので、気にしないでねえ]


 いるか[(いつも!?あれが!?)]


 
 トール[(マジかよ・・・)]


 幽霊[(で、でも、小さい頃だから今は大丈夫なんでしょ?)]


 トール[(ああ・・・>>116)]

そうか…能力を上手く扱えないから…半分中二病もあるだろうけど…あんな言葉を…

 トール[(ああ。・・・そうか)]


 トール[(能力をまだ上手く扱えないから・・・半分中二病もあるだろうけど)]


 トール[(あんな風に言ってるんだろうな)]


 幽霊[(あぁ・・・そうだったんだ)]


 トール[(潤子ちゃんなりの優しさだな。もしも怪我させたらいけないって思いがあるから・・・)]




 みつあり[能力者の研究施設なんてこんなものですよお☆]


 いるか[頭を押さえてましたが]


 みつあり[あの子は特に能力開発の影響が大きいからそのせいかしらあ]


 みつあり[でもそのかわり、たった2ヶ月で異能力者から大能力者になったのよお☆]


 いるか[ええっ!!?]


 みつあり[あんなにすごいのはみたことないって先生も言ってたわあ]


 みつあり[だからあの子、帆風潤子さんはあみんなの憧れなのよお]



 
 トール[(ふーん・・・さすが潤子ちゃんだな)]クスッ


 幽霊[(すごいね)]ニコリ


 幽霊[((・・・あ。あそこで猟虎ちゃんが泣いてて皆に慰めてもらってる・・・))]クスッ


 ―フ・・・ パッ

 トール[(ん?・・・あ、なんか景色が変わった?(場面転換って感じだな))]


 
 ―ドゴン!

 トール[(うお!?・・・パンチングマシーンみたいのが壁にめり込んだ・・・)]


 
 [すごいな、大型トレーラーの衝突にも耐える仕様なのに]


 [出力だけなら、もう超能力者なんじゃないか?]



 
 いるか[はー・・・]


 みつあり[すごいでしょお。『内部進化』が他と違うのはねえ、実際に超能力者を育てた実績が
      あるからなのよお]


 いるか[えっ!?]


 みつあり[この事は本当は内緒だけどねえ☆だから秘密にしてね♪]


 いるか[>>118]

すごいー!約束するよ

>>76
残念でした


■ HTML化依頼スレッド Part53

1 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2019/04/21(日) 15:35:22.67 ID:5QarzpmDO [1/5]
SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)は2chとはログ処理の仕組みが違います
使用済みスレッドは必ずここでHTML化を依頼して、ログを過去ログ倉庫へ格納してもらって下さい。

 いるか[は、はい。約束・・・します]


 みつあり[ここは選ばれたエリートだけが入る事のできる特別教育施設」


 みつあり[超能力者を育てるノウハウがあるわあ]


 みつあり[『才人工房』第三研究室『内部進化』。ここで努力すれば私たちも・・・]


 みつあり[きっとなれるわあ!超能力者に☆]

 
 
 いるか[・・・!]ドクン



 いるか[私も―――!私も帆風さんのようにいるか―――!]



 トール[(ふーん、なるほどな。ここでみこっちゃんや他の超能力者の誰かが所属してたんだな)]
 

 幽霊[(それはね、みさ・・・)]


 ―フ・・・ パッ
 
 トール[(また場面が変わったか。・・・潤子ちゃんが1人で、座り込んでるな)]


 幽霊[(・・・なんか、頭痛そうにしてるね)]


 
 ―ふらっ どさ

 トール・幽霊[[((!?))]]


 ほかぜ[・・・]ハァハァ・・・


 トール[(潤子ちゃん!)]


 ―すかっ

 トール[(あ・・・くそ!夢なのに触れることできねえのかよっ)]



 [(ああ・・・もう!だから言ったのにぃ)]



 トール[(あ?・・・!、この子は・・・)]


 幽霊[(小さい頃の操祈ちゃんだ!あ、えっと、ここで育った超能力者って操祈ちゃんの事なんだよ)]


 トール[(そうだったのか・・・)]


 
 ほかぜ[貴女は・・・また・・・あれほど・・・近寄るなと・・・自殺・・・志願者でるか・・・?]


 みさき[またそれぇ?いつもそお言って逃げるんだからぁ] 


 みさき[>>121]


 
 >>119 大変しんずれしました

向かい合わないと強くなれないわよぉ
私も手伝うから頑張って

 みさき[向かい合わないとできないからこうしてるのよぉ]


 みさき[・・・少しだけ手伝ってあげるからぁ。少しの間、自制力を発揮してちょおだい?]スッ


 みさき[(・・・みんなを護るために必死に堪えてたのねぇ。いつも1人で・・・)] 



 トール[(・・・)]


 幽霊[(潤子ちゃん・・・)]



 ―キィィ ィィィ

 ―ずくんっ

 みさき[痛うッ!!(な・・・にこれぇ・・・!?)]



 トール[(お、おい、どうしたんだよ操祈!)] 


 幽霊[(大丈夫!?)]



 みさき[(脳血管の異常拡張が引き起こす偶発頭痛・・・!?こんなのを毎日・・・?)]


 みさき[(よく正気力を保てるわね・・・ッ!)]



 トール[(なんだよ、それ・・・今の潤子ちゃん、やばい状態なのかよ!?)]


 
 みさき[(洗能力で無理やり抑え込むこともできるけど・・・それだと幹部の異常が読み取れない)]


 みさき[(危険を冒してでも同調するしか・・・でも・・・もし今この子が暴走したら―――)]


 みさき[(私もこの子も、あの世逝きね・・・)] 



 [(みさきは強い子になれるよ。ぜったいに!おれを助けてくれたんだから)]


 [(だから・・・がんばろっ!おれも頑張るから!)]



 トール[(!。・・・このチビ助は・・・)]



 みさき[・・・そうよね。・・・私ならやれるわ]


 みさき[>>123]

必ず超能力者になるしかないわ…

 みさき[私は超能力者だもの。・・・やるしかないわ]


 みさき[・・・]

 ―ピッ

 
 ほかぜ[・・・。あ・・・あれ?(痛く、ない・・・?)]


 みさき[(能力にもっとバリエーションが欲しいわねぇ)]フラッ


 みさき[1人でなんでも抱え込んじゃダメだゾ☆]スクッ

 
 ほかぜ[あ・・・っ!あのっ!お礼を・・・]


 みさき[貸しにしておくわぁ]


 ほかぜ[せ、せめてお名前を・・・]


  
 トール[(みさきち・・・)]


 幽霊[(はぁ~・・・こんな出会いがだったんだねぇ)]


 幽霊[(潤子ちゃんは覚えてないみたいなんだけど・・・)]


 トール[(そうなのか?・・・確かに、この話を聞いた覚えはないしな・・・)]


 トール[(でも、あの潤子ちゃんが忘れるってことは・・・)]


 幽霊[(だから、操祈ちゃんが記憶を操作して変えちゃったから会って聞こうとしてたんだよ)]


 トール[(・・・そうだったな)]


 幽霊[(っていうか、もう頭がパンクしそうだよ~~~。色んなことが一気に起きすぎ~)]アウアウ


 トール[(>>125)]

覚えきれなくてもいいからキチンと見ようぜ、きっといろんな手がかりになるから

 トール[(覚えきれなくてもいいからキチンと見ようぜ)]


 トール[(きっと色んな手がかりになるはずだから)]


 幽霊[(う、うん・・・)]


 トール[(・・・これは、結局夢じゃないってことか?誰かの・・・記憶?)]


 幽霊[(うん、そうだと思う。もしかしたら潤子ちゃん達、この『内部進化』に居た子達の
    記憶なのかも!)]


 幽霊[(だって、ほら。当たり前のように天井にいるし、誰かの視点から見てないから)]


 トール[(そうだな。さっき俺は駆け寄れたが・・・)]


 トール[(でも、なんで過去を見れて・・・あのカードか)]


 幽霊[(カード?・・・あ、あのカードかな。少し前に言った操祈ちゃんの持ってたカード)]


 トール[(決まりだな。あのカードは何らかの細工がされてたんだ)]


 幽霊[(>>127)] 

でも誰がどうしてこんな細工を…?

 幽霊[(でも、誰がどうして・・・?)]


 トール[(さぁな・・・それもこの記憶を見続ければわかる・・・はずだ)]


 
 ―フ・・・ パッ

 [あ、戻ったのね。おかえりなさい]


 [どうだった?]


 [うん!今日もいろんなとこに行ってみたの!]

 
 
 トール[(・・・おい、この子は)]



 幽霊[(・・・私だ・・・)] 



 [楽しかった?]


 [うん!]


 [それはよかったわねぇ]ニコリ


 [んー・・・それじゃあ今日の練習はこれで終わり。それじゃあ]


 [あ、先生!ビデオ見たい!]


 [あぁ、はいはい。・・・じゃあ、私も一緒に見ましょうか]ニコリ


 [やったー♪]
 



 トール「(先生って・・・潤子ちゃんが言ってた遠峰先生か)」


 幽霊[(そうかもしれない。・・・私も会ってたんだ・・・)]


 幽霊[(>>129)]

ということは私どももここにいてみんなと見知ってたんだ…

 幽霊[(こんな人だったんだ。優しそう・・・)]


 トール[(ああ、本当にな・・・)]


 幽霊[(・・・私の名前もこの記憶を見れて、わかるかな)]


 トール[(わかるぜ。きっと)]

 
 
 TV<星獣。それは、銀河の平和を守るために戦う、神秘の動物たちのことである!



 TV<星獣戦隊!ギンガマン!


 [ガンガンギギーン♪ギンガマーン♪]


 遠峰[5つの雄叫び~♪とどろかせ~♪]


 遠峰[[ガンガンギギーン♪ギンガマーン♪]]

 
 [銀河を貫く~♪伝説の刃~♪]


 
 トール[(なんか見てるけど・・・これは覚えてるか?)]


 幽霊[(う~~ん・・・うーん・・・ダメ、思い出せないや・・・)]


 トール[(そ、か・・・仲良く歌って楽しそうに見てるな。先生とお前)]クスッ


 幽霊[(うん・・・)]



 [すっごくカッコイイね先生!]

 
 遠峰[うん、そうね。・・・6人の中で誰が好きなの?]


 [ゴウキさん!]


 遠峰[へぇ、リョウマさんとかハヤテさんじゃなしに?]


 [>>132]




 OPの英語版があるのは知ってましたが、はだしの心での英語版があるのはつい最近知りました。

EDも英語版あったんだ
パワーレンジャーシリーズもいいよね…

たくましくてとても頼れそうだから!
それに優しいし

 [えっとね、最近来た猟虎ちゃんって子みたいに、すぐに泣いちゃうけど・・・]


 [強くて、頼もしくて、とっても優しいから!]

 
 遠峰[そうなの。・・・実は先生もゴウキさんが好きなんだよ?]


 [え!?そうなの!?じゃあ一緒だね!]


 遠峰[ふふっ♪ええ。一緒ね]




 トール[(ゴウキって奴どれだ?・・・あ、このガタイの良い兄ちゃんか)]


 トール[(これは仮面ライダーじゃないな。戦隊か)


 幽霊[(ん~・・・思い出せない~・・・)]


 ―フ・・・ パッ

 トール[(ダメか・・・あ、また場面が変わった)]


 

 * 偶数
 *  奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)


 >>132 ジュウレンジャーを知ったのはパワレンの方でせうね。映画の方だったでせうかね。
     司令官の老人が死に掛かったからどっかの惑星言って忍者になるやつ

 
 [うげっ・・・まだそれやってるの]


 遠峰[トーゼン。社畜に暇なんてないの]

 ―ボチャボチャ


 
 幽霊[(な、何やってるの?あれ)]


 トール[(なんか、ミキサーに水とフルーツと・・・弁当を入れて・・・)]


 
 ―ギュイーン

 トール[(か・・・掻き混ぜて・・・)]


 ―どろ・・・

 遠峰[]ゴクゴク


 [うええ・・・]



 トール・幽霊[[(うええ・・・)]]


 トール[(・・・飲んだな)]


 幽霊[(み、見てるこっちが気持ち悪くなりそう・・・)]ウプッ


 トール[(>>137]

ロッキーだったか?昔そういう映画で見たがストイックだな…

 トール[(ロッキーだったか、なんだったか昔の映画で見た気がするな・・・)]


 トール[(ストイックすぎるぜ・・・ロッキーは海外じゃ危険な生卵飲みだったけど)]


 幽霊[(普通に食べる方が絶対に美味しいよ・・・)]


 トール[(当たり前だ)]




 [仕事減らしてもらったら?]


 遠峰[ノープロブレム]


 遠峰[仕事なんてものはねえ。胃にガソリンブチ込んでひたすら両手を動かしてたらいつか
    終わるものなんだから]


 遠峰[キツイ仕事の達成感ほど甘美な麻薬はないもの。脳がとろけてもっともっと欲しくなるの]


 ―ガチャ
 
 [・・・倒れる前に相談してね]

 ―ばたん

 
 遠峰[・・・。・・・(『終わる仕事』なんて楽なもんよ)]



 トール[(・・・なるほど、とんでもない仕事人なんだな)]


 幽霊[(でも、終わる仕事は楽って・・・どういう意味なんだろ)]


 トール[(わからない。・・・>>139)]

子供たちがここを出ることとか…?

 トール[(ここの施設に居る子達の成長させる事とか、か・・・?)]


 幽霊[(あぁ・・・)]


 トール[(超能力者を育て上げたって肩書きはあっても、そう上手くはいかないって訳か・・・)]


 トール[(実際に、6年経ってる今でもたったの8人だけしかいないからな)]


 幽霊[(うん。・・・あ、先生がどこかに行くよ)]



 遠峰[・・・]コツコツ


 ―フ・・・ パッ

 幽霊[(え?場面が・・・)]



 [―――肺の病気が原因で心臓にも影響が・・・深刻な状態です]


 [そんな・・・!治るんですか!?]




 なんで―――


 [残念ながら今のところは・・・長期的な療養が必要としか・・・]

 
 [ああ・・・なぜこの子が]



 そんなかなしそうなめで わたしをみるの? 



 [またこんなに小さいのに、なんて・・・]

 
 [なんてかわいそうな・・・]

 

 ねえ わたし かわいそうなの―――?


 
 トール[(・・・これは、お前の記憶か・・・)]


 幽霊[(・・・そっか・・・私、病気だったんだ・・・)]


 幽霊[(それも思い出せないけど・・・この女の人と男の人は、お父さんとお母さんなんだね)]


 トール[(>>141)]

かもな、でもこれが夢の中だとしたらお前は生きているはずだ…
もっと大事な記憶もきっとあるんだろうが…どうすればいい…

 トール[(かもな、けど・・・これが夢の中だとしたら・・・)]


 トール[(もっと大事な記憶も、きっとあるんだろうが・・・どうすればいい)]


 幽霊[(・・・見続けてみよ)]


 トール[(・・・だな)]


 ―フ・・・ パッ


 遠峰[すーはー・・・すーは・・・]


 
 あの子はそう



 ―コンコン

 遠峰[(大丈夫、いつも通り心を空っぽに・・・)]

 ―ガチャ



 とにかく一筋縄じゃいかない子だった



 ―ゴチャゴチャ 


 [あ・・・]


 
 トール[(・・・)]ヒクッ


 トール[(カーテンを切り取ってインクを染み込ませて・・・裁縫してんのか?)]


 幽霊[(・・・)]タラー



 これが私、遠峰叶理と

 

 遠峰[な・・・なに・・・これ・・・・]  



 悠里千夜の出会い



 悠里[えへへ]



 一言で言えば、どうしようもない問題児だった


 
 トール[(・・・よかったな、名前がわかって。千夜ちゃん?)]


 悠里[(う、うん・・・)]


 トール[(うちであんな事しちゃダメだよ?)]


 悠里[(しないよ~!っていうか私も自分でビックリしてるもん!)]


 トール[(>>143)]

でもいい名前じゃないか?
俺はきれいでいいと思うぜ

 トール[(だろうな。・・・まぁ、でも良い名前じゃないか)]


 トール[(俺は千の夜、か・・・綺麗だと思うぜ)]


 悠里[(・・・ありがと)]ニコリ



 ―フ・・・ パッ

 遠峰[悠里さん!!]ハッハッ


 悠里[あっ先生。やっほ~]ヒラヒラ 


 遠峰[危ないじゃない!早く下りてきて!]


 悠里[あっはは・・・それがさ]


 悠里[下りられなくなっちゃった]プルプル


 遠峰[はあ!?]   



 トール[(・・・)]

 
 悠里[(・・・//)]プルプル



 遠峰[な・・・なら今行くわ!]ワシ


 [おお!?やるね!]

 ―よじよじ・・・


 遠峰[確保!]


 悠里[先生!]


 遠峰[じゃあ、下りて・・・。・・・]


 遠峰[ごめん・・・忘れてた。高いところ無理・・・]プルプル


 [はぁ!?]


 
 トール[(お前と先生、どっちもどっちだな)]


 悠里[(>>145)]

 悠里[(で、でもこんな息の合ってた先生だったんだね)]


 悠里[(なんか・・・恥ずかしいっていうか微笑ましいっていうか・・・)]


 悠里[(・・・先生、すごく優しい人なんだね・・・)]


 トール[(ああっ。潤子ちゃんを守ってくれただけのことは・・・)]



 悠里[こわくないよ。だいじょうぶ]


 遠峰[あ・・・ありがと]


 ―バキ バキバキ

 遠峰・悠里[[きゃー!?]]


 [遠峰ー!悠里ちゃーん!]


 ―ドサ!

 遠峰[いたた・・・]
 

 悠里[・・・もっかい!もっかいやろ!楽しかった!]


 遠峰[絶対だめ!!]



 トール[(・・・あるのかなー)]


 悠里[(>>148)]

これくらい勢いがあったほうがなんでも出来るし…!

 悠里[(あれくらい勢いがあった方がなんでも出来ると思うけどなぁ)]


 トール[(そうだろうけどさ・・・)]


 トール[(お前・・・)]

 ―フ・・・ パッ


 遠峰[・・・]カタカタ


 蠢動[(あの子はとても大切な子なんだ。しっかり頼むよ)]


 遠峰[・・・]カラ


 遠峰[(・・・入れ込んじゃ、ダメだ。きっとまた後悔するもの)]


 
 トール[(これってさ、記憶もそうだけど他人の心までわかるんだな)]


 悠里[(そうみたいだね。・・・さっきのおじさんは誰だったんだろ)]


 トール[(どうせ『内部進化』のお偉いさんだろ。お前の父親とは違ったからな)]


 悠里[(うん・・・(さっきの写真の女の子って誰なんだろ))]


 
 遠峰[・・・はー。気分転換しよっと]


 遠峰[最初は・・・]スチャッ


 スマホ<すすめ!勇気の旗掲げ~♪7つの海を駆け抜けろ!


 スマホ<いちかばちか 無敵な風邪 君をみちびく~♪


 遠峰[♪~]



 トール[(先生、マジで戦隊好きなんだな)]


 悠里[(>>150)]

すごい楽しそう…見てて楽しいなー

 悠里[(うん、すごく楽しそう。見ててこっちも楽しい)]クスッ


 トール[(そうか)]クスッ


 悠里[(ふふっ♪)]
 


 ―フ・・・ パッ

 遠峰[(こんなに食べたの!?)]


 悠里[(うええ・・・)]ポテーン


 
 ―フ・・・ パッ

 ―ズババババ

 遠峰[うおーーーー!]


 唯一[遠峰さん。こちらの書類はやっておきますね]


 遠峰[お願いします!]


 
 トール[(あれ?・・・さっきの、どっかで・・・)]


 悠里[(知り合いの人?)]


 トール[(・・・あ!そうだ!>>152)]

遠峰先生だ

 台詞
 >>154

木原さんの親戚だ、薬味でみたような…

 トール[(俺にベルトを渡しに来た、唯一って女だ)]


 トール[(アイツ・・・この研究施設で働いてた頃があったのか)]


 悠里[(なんか、不思議な縁があるんだね)]


 トール[(だな・・・)]



 ―ぐらぐら

 遠峰「なにしてるの!?」


 悠里[あ]



 トール[(ホント何本を積み重ねて乗っかってるんだよ・・・)]


 悠里[(なんでかなー・・・)]



 ―フ・・・ パッ
  
 遠峰[(な・・・なんて、手間のかかる・・・!)]


 遠峰[(入れ込む以前の・・・)]


 悠里[ふー・・・ふー・・・]


 
 悠里[(先生・・・ごめんなさい・・・)] 



 遠峰[・・・あなたがわからない]
 

 遠峰[何がしたいの・・・?]


 遠峰[(後悔するとわかっていても、ただの仕事と割り切れない)]


 遠峰[(自分の不器用さが憎い・・・いっそ心なんて、なければいいのに―――)]


 遠峰[勘弁して・・・]


 ―ぐい

 悠里[そんなに困らせてた・・・?]ウルウル


 悠里[ごめんなさい。謝るから、泣かないで]ツー...


 悠里[せんせえ]ポロポロ 


 遠峰[っ~~~~~~!!]

 ―ギュウッ


 遠峰[(私・・・最ッ低・・・!)]ブワッ


 遠峰[・・・大丈夫だよ。悠里さん]ナデナデ


 遠峰[>>156]

 遠峰[ちょっと疲れてただけだから・・・]ニコリ


 悠里[ホント・・・?]


 遠峰[ええ。・・・だから、心配しないで]ナデナデ


 悠里[・・・うん]



 トール[(・・・)] 
  

 
 遠峰[―――ねえ、悠里さん。なんで無茶ばっかりするの?つらいでしょ・・・身体]


 悠里[・・・無茶じゃ、ないよ]


 悠里[『普通の子ならできること』だもん]


 遠峰[・・・、]


 悠里[私に『普通』が遠のはわかってる。でも・・・]


 悠里[最初から全部諦めて、やりたい気持ちに背いて生きてたら]


 悠里[この世に生まれた意味がないじゃない]


 遠峰[・・・]


 悠里[>>159]

あっと言わせるくらい普通を超えたいんだ

 悠里[みんなに追いついて、あっと言わせるくらい普通を超えたいの]


 悠里[私にも届く『普通』はあるはずだから・・・きっと]


 遠峰[・・・]


 悠里[だから・・・ね。それを・・・証明したくて、その・・・]


 遠峰[呆れた。そういうこと]


 悠里[・・・//]



 トール[(あんな腹膨れるぐらい食ったり、本積み重ねて乗っかったり)]


 トール[(飲みたくない薬を鼻の中に隠したり、床水浸しにして折り紙の船を走らせたり、は)]


 トール[(『普通』しないからな?)]


 悠里[(もぉ~~~!//わかったってばー!//)] 


 
 遠峰[でも、これでわかった。あなたのこと]


 悠里[・・・!]


 遠峰[>>162]



 消しゴムの黒いところは指で擦って白くするのは普通かな

やるやる黒ずむと少し擦って白くする
机で擦る人もいるけど

あなたの普通、私もかなえてみたいしみてみたいわ

 遠峰[あなたの『普通』、叶えってほしいから。手伝ってあげる]


 悠里[ホント!?]パァァア


 遠峰[うん。・・・でも、悠里さん]


 悠里[ん?]


 遠峰[『普通』はしないことは・・・今度からしないようにね]


 悠里[・・・は、はーい]




 トール[(先生もやっぱ思ってたか・・・)]


 悠里[(先生・・・本当にごめんなさい・・・)]



 ―フ・・・ パッ

 トール[(お?・・・さっきの戦隊を見てた場面に戻ったな)]


 悠里[(月日がごちゃごちゃになってるのかな?さっきの場面はこの日よりも後みたいだから・・・)]



 悠里[先生。先生はどうして1番ギンガマンが好きなの?]


 遠峰[え・・・?]


 悠里[私もカッコよくて面白いから大好きだけど・・・なんで?]


 遠峰[・・・先生はね、ヒーローになりたかったの]


 遠峰[この街に来て、科学を学んだのは誰かの役に立つため]


 遠峰[>>164]

私はヒーローになれなかったけどヒーローたちを支えることができるってモークや晴彦さんを見て思ってね

 遠峰[困っている人を助けたかったし、千夜ちゃんくらいの子達を守りたかった]


 遠峰[力の弱いお年寄りや障害を持った人の味方になりたかったの]


 遠峰[でも・・・私はヒーローになれなかった・・・]


 悠里[どうして?]


 遠峰[・・・色々あってね] 


 遠峰[(そんな世間知らずな大馬鹿の夢は・・・)]


 遠峰[(現実の前では簡単に壊れて消えるものだから・・・)]



 悠里[(あ・・・あの、写真の子・・・?)]
 

 トール[(・・・事故か、病気、か・・・)]



 遠峰[・・・でも、ヒーローたちを支えることができるってモークや晴彦さんを見て思ってね]


 遠峰[だから直接守ることができなくても、守る人の手助けをすれば・・・]


 遠峰[それだけでも、ずっと役に立てるから・・・]


 悠里[>>166]

叶うよ、先生は私のヒーローだもん
それに先生がなりたかったヒーローに私やみんながなるから!

 悠里[・・・先生。まだ叶うよ!]


 遠峰[え・・・?]


 悠里[先生は私のヒーローだもん。それに・・・]


 悠里[もし、ダメだったとしても、先生がなりたかったヒーローに私やみんながなるから!]


 遠峰[・・・ふふっ。そう・・・ありがとう]ニコリ


 悠里[えへへ//・・・あ、そうだ!ねぇねぇ先生]

 
 遠峰[なに?]


 悠里[みんなにもギンガマンとか色んなヒーローを見せてあげたい!]


 悠里[私だけ見てるのって・・・なんだか勿体ない気がするから]


 遠峰[・・・そっか。うん、わかった]


 遠峰[何とかしてみるわね]


 悠里[ホント?ありがとう!やったー!]


 遠峰[・・・]クスッ



 トール[(・・・良い先生だな・・・俺もあの人のことはヒーローって思えるぜ)]


 悠里[(うんっ・・・)]


 トール[(>>168)]

前線を支える人もまたヒーロー

 台詞
 >>170

夢を与えるっていうか悠里のきっかけを作ってくれたんだな…
こういう先生はなかなかいねえよ…

 トール[(夢を与えるっていうか千夜のきっかけを作ってくれたんだな)]


 トール[(こういう先生は中々いねえよ。俺に色々学習をしてくれた先生も居たけどな)]


 悠里[(そっか。良い先生だった?)]


 トール[(ああ・・・俺の第二の親父って言っていいくらいにな)]


 悠里[(そうなんだ)]ニコリ


 
 ―フ・・・ パッ

 みつあり[・・・]


 みつあり[能力開発の結果・・・目標値には至らず・・・それどころが下がってる・・・]


 いるか[わっ、わっ、わっ!すごいすごい!]


 ―カアアア・・・!

 いるか[こんなに強く光るの初めて!]


 [[うわー!]] 


 らっこ[いいなあ、入鹿ちゃん・・・]グスッ


 らっこ[私はずっと無能力者・・・ダメな子・・・グズで・・・)]


 らっこ[ドジで・・・才能なくて・・・]ズーン


 いるか[だ・・・大丈夫だって!今はちょっとうまくいってないだけだよ!]


 らっこ[そうかなぁ・・・?]


 いるか[>>172]

早くからできるタイプと遅くから伸びるタイプがいるって聞いたことあるから!

 いるか[早くからできるタイプと遅くから伸びるタイプがいるって聞いたことあるから!]


 いるか[猟虎ちゃんががんばってるの知ってるもん!]


 いるか[きっとすごい能力が使えるようになるって]チュゥ

 
 いるか[猟虎ちゃん、私を信じて!一緒にがんばろ!]


 らっこ[うぅ・・・入鹿ちゃん・・・]


 みつあり[・・・]クスッ


 みつあり[そおよ~☆能力の成長には何よりも『信じること』が大事なの~]


 いるか[蜜蟻さん]


 みつあり[強く強く・・・信じ込めばきっと・・・大丈夫よ]



 トール[(・・・今でこそ、みんなすごい成長したけど・・・)]


 トール[(この頃は不安な気持ちでいっぱいだったんだな・・・)]


 

 -第一〇学区 廃工場-
 
 入鹿「・・・」



 もっともっとがんばって


 帆風さんのように



 いるか[帆風さん、あの・・・]


 ほかぜ[ダメです!]


 
 いっぱい努力して


 帆風さんよりも成長して・・・いつか超能力者に!きっと・・・!


 強くなる!



 入鹿「・・・って、今もその思いが捨てられないなんて・・・」


 ―ガチャンッ!

 帆風「はぁ・・・はぁ・・・っ」


 猟虎「・・・」


 
 入鹿「・・・こんばんは。またお会いできましたわね」


 入鹿「>>174

夢のようです

 入鹿「猟虎ちゃんと帆風さんは、きっと私の方へ来てくれるって信じてましたよ」


 帆風「食蜂さんは無事でしょうね」


 猟虎「(北条さんは・・・姿が見えない・・・)」


 入鹿「まあそう急かさずに。無事ですわ」


 入鹿「少し窮屈なところでおやすみさせていますが・・・」


 猟虎「どこなの」


 入鹿「それを聞き出すには・・・わかっているでしょう」


 帆風「・・・なるほど。そういうことでしたら」


 『ピーチエナジー』

 『ロック・オン』 


 
 猟虎「・・・」スッ


 ドレイクゼクター「」ブーン



 入鹿「・・・」クスッ
  
 ―カシャン

 ―ギュオン ギュオン ギュオン


 Kホッパーゼクター「」キュロロロッ


 帆風「変身!」



 入鹿「変身」



 [HENSHIN]


 [CHANGE]

 [KICK HOPPER]



 『ソーダ』

 ―コポコポコポコポ・・・

 『ピーチエナジーアームズ』

 ―♪~♪♪♪~♪~


 
 マリカ(帆風)「容赦はしません」



 キックホッパー(入鹿)「それで構いませんわ」ゾクゾク


 
 猟虎「・・・」


 ドレイクゼクター「」ブーンブーン


 猟虎「・・・少し、お待ちください」



 
 どうする?(マリカ)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 マリカ(帆風)「ハァァァッ!」


 ノッキングドローワーを引き絞り、ソニックアローを天井へ向ける。アローレストにピンク色の
 エネルギーが蓄積されていきノッキングドローワーを離すと放たれたエネルギーが桃の形状となって
 半回転するとそこからエネルギーの矢が降り注いだ。


 ―シュバババババッ!!

 キックホッパーはエネルギーの矢を回避するため後退した。
 地面に突き刺さって爆発したことにより、土煙とコンクリートの破片が飛び散る。


 キックホッパー(入鹿)「・・・!(煙幕ッ!)」


 ―ズザザザーッ!!

 マリカ(帆風)「フッ!」


 ―ガシッ! ギチギチッ

 キックホッパー(入鹿)「くっ・・・!?」


 周囲を見えなくした煙幕を利用して隙を突くマリカ。
 キックホッパーの足元にスライディングして接近するとすぐに背後へ回り込んで腕を首に回し
 もう片方の手は後頭部を押さえ込む。
 

 マリカ(帆風)「入鹿さん・・・貴女も『才人工房』にあった『内部進化』の生き残った内の
        1人なんですね」


 キックホッパー(入鹿)「・・・ええ、そうですわ」


 キックホッパー(入鹿)「思い出したのですか?」


 マリカ(帆風)「まだ、少しだけです・・・」


 マリカ(帆風)「>>181

……ですが私の原点を思い出せました

 マリカ(帆風)「・・・ですが、私の原点を思い出せました」


 マリカ(帆風)「あそこで私は能力開発を受け、大能力者へと強化した」


 マリカ(帆風)「とてつもない痛みに苦しんで・・・苦しんで・・・」


 キックホッパー(入鹿)「・・・そうでしたね」


 マリカ(帆風)「・・・入鹿さん。お願いします、どうか降伏を」


 キックホッパー(入鹿)「お断りします」

 ―キュイィィンッ・・・


 マリカ(帆風)「ッ!!」


 ―ビュォォォオオオッ!!


 ―ズザァッ!

 マリカ(帆風)「つっ・・・!」


 キックホッパー(入鹿)「せっかくこの廃工場を見つけたのですから・・・」


 キックホッパー(入鹿)「さぁ、死合いましょう。今度こそ、本気で・・・!」


 マリカ(帆風)「>>183

 マリカ(帆風)「・・・ええ、わかりました」


 マリカ(帆風)「あそこで過ごした後・・・貴女はどうなりましたか?」


 マリカ(帆風)「素敵なお友達を見つけられたようですね」

 
 キックホッパー(入鹿)「はい。北条は・・・私の唯一無二の友ですわ」


 マリカ(帆風)「・・・そうですか。私も・・・素敵な方と出会えたので・・・」


 マリカ(帆風)「必ず帰らないといけません。だから全力で・・・参りますッ!!」


 キックホッパー(入鹿)「ええ、こちらも・・・本気で参りましょうッ」


 キックホッパー(入鹿)「お互い同等でなければなりませんし・・・」


 ―スッ

 マリカ(帆風)「(懐中電灯・・・?)」


 キックホッパー(入鹿)「これは軍用の懐中電灯ですが・・・この柄、何のためにここまで長いか
            おわかりですか?」


 ―ヴ ァ ン

 キックホッパー(入鹿)「こうするためです」ヴァンヴァン


 マリカ(帆風)「・・・!?」



 猟虎「(光剣・・・!)」



 キックホッパー(入鹿)「>>186

さて切れ味を試してもらいますか、

 キックホッパー(入鹿)「両刃の刀・・・「小烏丸」と名付けています」
 

 キックホッパー(入鹿)「さて・・・切れ味の程はいかがなものか、試してみますか?」クスッ


 マリカ(帆風)「・・・随分とできることの幅が増えたのですね」


 マリカ(帆風)「『内部進化』に居た頃より」


 キックホッパー(入鹿)「え?」


 キックホッパー(入鹿)「・・・~~~ッ//」


 キックホッパー(入鹿)「見ていてくれたのですね。貴女は・・・」


 マリカ(帆風)「ええ。頑張っている貴女を、見ていました」


 キックホッパー(入鹿)「そう・・・私に興味なんてないとばかり」


 キックホッパー(入鹿)「・・・ふふ♡私もよく覚えてますよ、貴女の能力」


 キックホッパー(入鹿)「ですから・・・嘗めてかかりません」


 ―ビュオォオンッ! ビュオォンッ! ビュオォンッ!

 マリカ(帆風)「ッ!」


 ―ビシュンッ! ビシュンッ!

 コンパウンドアイから放たれる赤い光線をマリカはソニックアローで相殺する。

 ―ズアッ!


 ―ズバァアアッ!!

 キックホッパーは凄まじい跳躍力でマリカに接近すると小烏丸を振り下ろした。マリカが躱し背後に
 置かれていた鉄骨が真っ二つに切断された。
 マリカは飛び上がって後退し、ソニックアローを構え直す。
 キックホッパーも小烏丸を円を描くように軽く回転させ、構え直した。

  
 猟虎「・・・」


 
 どうする?(マリカ視点)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 マリカ(帆風)「・・・」パチッパチパチッ


 マリカ(帆風)「(全身の筋力を活性化、視力も最大限にまで高めました)」


 キックホッパー(入鹿)「・・・」


 マリカ(帆風)「(クロックアップには対処できなくても・・・)」


 マリカ(帆風)「(させる前に倒す作戦としましょうっ!)」


 ―ダダッ!

 先制としてソニックアローを放つ。キックホッパーはそれを小烏丸で弾き飛ばす。
 目の前まで接近するとマリカはノッキングドローワーを引いたまま身体を回転させ、アークリムで
 斬りかかる。
 
 http://www.youtube.com/watch?v=P8xybbBl5Og

 
 キックホッパー(入鹿)「ッ!」


 マリカ(帆風)「ハァアッ!」


 ―ズバァッ!

 ―ガギィィンッ!

 キックホッパーは小烏丸でアークリムを受け止め、刃がぶつかり合う。
 火花が激しく飛び散り、2人は足腰に力を入れつつ踏ん張って押し込みあった。
 

 マリカ(帆風)「は、ぐううぅっ!!」


 キックホッパー(入鹿)「ヅゥウッ・・・!!」



 ◎ ゾロ目
 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 キックホッパー(入鹿)「ッ!」


 キックホッパーはあえて足腰の力を弱め、全身を斜めにするように倒れながらマリカを
 引き寄せた。
 足腰に力を入れていたマリカはつっかえ棒が取れたかのように前のめりになって倒れていく。


 マリカ(帆風)「ぐ、ぅっ!」


 ―ザンッ!

 ―バヂィィイッ!!


 マリカ(帆風)「ぐあああっ!


 横にキックホッパーの振るった小烏丸がマリカの胸部装甲を斬り付け火花が飛び散る。
 突き飛ばされるマリカは滑りながらも着地し、胸部装甲を押さえつつキックホッパーを見据えた。

 キックホッパー(入鹿)「ふふふ・・・」

 ―キュイィィン・・・!


 ―ビュンッ!ビュンビュンッ!

 キックホッパーはOシグナルから赤い光線を連射し、攻撃する。マリカはステアリングアイで
 迫って来る赤い光線をロックし、ソニックアローで弾き落す。
 
 キックホッパー(入鹿)「やりますわね!」


 マリカ(帆風)「はぁ・・・っ」


 マリカ(帆風)「>>195
 


 ドラマの大人になったイクラちゃんがまさかの剛でせうよw

本当にあれから努力を重ねたのですね…

低コンマはどうすればでるんだろう

 マリカ(帆風)「私の見ていないところで随分と鍛えましたわね・・・」


 マリカ(帆風)「本当にあれから努力を重ねたのですね」


 キックホッパー(入鹿)「ええ、その通りですわ」


 キックホッパー(入鹿)「貴女を・・・越えるために!」


 マリカ(帆風)「・・・しかし、私はこんなものではありませんわ!」


 マリカ(帆風)「絶対に・・・貴女に勝ちますッ!!」


 キックホッパー(入鹿)「・・・ええっ!その意気込み、とても素敵ですわっ♡!//」


 マリカ(帆風)「ハァアアッ!!」


 キックホッパー(入鹿)「タァアアッ!!」


 


 で、アナゴさんはラブリカとw




 -???-

 悠里[ああ!その子はね、操祈ちゃんだよ!]


 ほかぜ[ミサキ・・・さん?]


 悠里[あのね!操祈ちゃんはすごいの!大人の人がいつもまわりにいっぱいいて!]


 悠里[特別なお勉強をしてるすごい子なの!]


 らっこ[・・・(すごいなぁ)]


 ほかぜ[(別の研究室のお方でしょうか・・・)]


 らっこ[も、もも、も、も、もしよかったら会って、みたいです、ね]


 ほかぜ[そうですね。今度先生に聞いてみましょうか]


 らっこ[は、はは、はい。・・・あ(服にゴミが)]スッ


 ほかぜ[]ハッ


 ほかぜ[は・・・離れなさい!]


 らっこ[ひきゅっ!?]ビク!


 ほかぜ[私の内なる破壊衝動が貴女の身体を引き裂く前に!]


 らっこ[・・・はうぅぅ~~~・・・]ボロボロ


 ほかぜ[あ]


 悠里[あちゃ~・・・]


 らっこ[ごめ゙ん゙な゙ざい゙ぃ゙]


 ほかぜ[>>199]

ふっ私としたことが…
怪我をさせるなんてまだまだ未熟だな、ほらタオルで顔を拭け
泣き顔は似合わないぞ

 台詞 
 >>201

あ、泣かないで…
ほら痛くないでしょう、怒ってないから

 ほかぜ[な、泣かないでください!私としたことが・・・]アセアセ


 悠里「ここにティッシュあるよ?」


 ほかぜ[あ・・・ど、どうぞ]


 らっこ[]チーン!


 らっこ[あうぅ・・・]ポロポロ


 ほかぜ[お、怒っていませんから安心してください・・・]


 らっこ[・・・ほ、ほんと、ですか?]


 ほかぜ[はい!]


 悠里[うん。潤子ちゃんは優しいから、怒ったりなんかしないよ]ニコリ


 らっこ[・・・>>203]

じゃ、じゃあ!握手してくれませんか…?

 らっこ[じゃ、じゃあ!]


 ほかぜ[は、はい]


 らっこ[あ、ああ、あ、握手、して、いただけないでしょうか・・・///]


 ほかぜ[あ、握手・・・?]


 悠里[どうして?]


 らっこ[お、怒ってない、ってないのでしたら・・・]


 らっこ[・・・お願い、します・・・]


 ほかぜ[・・・わ、わかり、ました・・・]ゴクリ


 ―・・・ニギッ

 らっこ[・・・。・・・あ、あ、ありがとうございます//]ホッ


 ほかぜ[い、いえ・・・]スッ・・・


 悠里[>>205]

潤子ちゃんもっと仲良くなるコツあるよ、こうぎゅっとハグするの!
やってみてよ!

 悠里[潤子ちゃん、もっと仲良くなるコツあるよ]


 ほかぜ[え?]


 悠里[こうぎゅっとハグするの!やってみてよ!]ワクワク


 らっこ[ハグぅ!?//]


 ほかぜ[え、ええぇ!?そ、そんなことできません!]


 らっこ[あばばばばばば///]ボフン


 悠里[って、あれ?猟虎ちゃん?だ、大丈夫!?]


 ほかぜ[え?・・・ら、猟虎さん!?お気を確かに!]アセアセ


 ―ガチャ 

 遠峰[帆風さん、猟虎さ・・・]



 らっこ[は、ぎゅ、は、ハグ//はぐぐ、はぐぅ///]



 遠峰[な、何!?どうしたの!?]




 トール[(こんな頃から猟虎ちゃんあんなだったのかー)]


 悠里[(今はあそこまでじゃ・・・ないよね?)]


 トール[(>>207)]

 台詞
 >>210

最近はアイテムで頑張ってるみたいだぜ、漫画の仕事でイベント出ることもあるし

 トール[(最近は「アイテム」で頑張ってるみたいだからな)]


 トール[(漫画家の仕事でイベント出ることもあるし、握手とサインでコミュニケーション能力は
     かなり上がってるだろ)]


 悠里[(そっか。それならよかった)]ニコリ



 
 遠峰[あの子の気分転換に付き合ってくれてありがとう]


 遠峰[同年代の子とはなかなかお話しできないから]


 ほかぜ[はい。お役に立てて何よりです]


 遠峰[・・・えっと、背負ってる猟虎さんは大丈夫?]


 らっこ[は、はひ・・・//]


 ほかぜ[・・・あの、ミサキさんってどこに居るのですか?]


 遠峰[え・・・?]


 ほかぜ[もしよろしければ、お会いしてみたいと]


 遠峰[・・・あなた達が知る必要はないわ。こっちは忙しいの]ギラ

 
 遠峰[余計なことは気にせず・・・早く能力開発に戻りなさ]


 ―しょわわわわわぁ・・・

 ほかぜ[・・・ん?・・・(背中が暖かい・・・あと、何かが伝って・・・)]チラッ


 らっこ[ぴぃぃ・・・]ポロポロ

 ―ポタポタポタ・・・


 ほかぜ[]


 遠峰[]


 ほかぜ・遠峰[[キャァァアアアッ!!/あぁあああああっ!]]




 トール[(うわぁー・・・)]


 悠里[(猟虎ちゃん、も、漏らしちゃった、みたいだね・・・)]


 トール[(>>212)]

おもらしってなんでこんなにチキンなんだよ…
顔はいいし美人なのに…

 トール[(まぁ、幼稚園児くらいなら未だしも・・・)]


 トール[(・・・いくらなんでも、チキンすぎだろ)]


 悠里[(ちきん?キッチンと同じなの?)]


 トール[(鶏を英語でChickenって言うんだ。つまり、弱すぎって意味)]


 悠里[(へぇ~)]


 
 遠峰[あ、洗ってくるから、2人とも綺麗に洗ってお風呂で暖まりなさい]


 ほかぜ[はい・・・]


 らっこ[ばい゙・・・]エグッ


 遠峰[・・・そんなに泣かないの、猟虎さん。私が怖い顔したから悪いけど・・・]


 遠峰[怒ったんじゃないから。ね?]ナデナデ 

 
 らっこ[>>215]

ほ、ほんとうですか?

 らっこ[ほ、ほんとうですか・・・?]グスッ


 遠峰[ホントホント。美だから、泣いちゃダメ]


 遠峰[可愛い綺麗な顔が台無しになっちゃってるから]クスッ
  

 らっこ[・・・はい///]コクリ


 遠峰[妹さんには事情を話しておくから。それじゃ]


 ―コツコツ

 ほかぜ[・・・入りましょうか?]


 らっこ[・・・//]コクコクッ



 
 ―ゴシゴシッ・・・

 ほかぜ[・・・//]


 らっこ[・・・//]


 らっこ[・・・ほかぜ、さん//・・・お、お、お漏らししてしまって、ご、ごめ、ごめんなさい//]


 ほかぜ[いえ・・・//]
 

 ほかぜ[>>217]

我慢できない時は思いっきり出したり、辛いときは思いっきり泣いたりするのも必要ですから…
少しずつ大人になって耐えられればいいんです

 ほかぜ[我慢できなかったお気持ちはわかりますから//]


 ほかぜ[・・・辛いときは思いっきり泣いたりするのも必要ですよ//]ニコリ

 
 らっこ[ぇ・・・//]


 ほかぜ[少しずつ大人になって耐えられるようになればいいんです//]


 らっこ[・・・~~~っ//]


 らっこ[はぃ・・・!///]」コクリ



 トール[(・・・優しいなぁ。女の子だかは俺も許すけど)]


 トール[(野郎だったら俺は1発殴ってやるんだけどな)]


 悠里[(>>219)]

そこはもっと紳士的に行こうよ…

 悠里[(そこはもっと紳士的にいこうよ・・・)]


 トール[(やだね。たとえダチでも殴ってやるよ)]

 
 悠里[(乱暴なんだから・・・)]


 トール[(それで結構だ)]



 ―ちゃぷん・・・

 ほかぜ・らっこ[[はぁ~~・・・//]]


 ほかぜ[暖まりますね//]


 らっこ[は、はぃ・・・//]コクリ


 ほかぜ[・・・らっこさんは//]


 らっこ[は、はいっ?//]ドキッ


 ほかぜ[妹さんと付きっきりで、一緒に居ることが多いですが・・・//]


 ほかぜ[そんなに、人が怖いんですか?//]


 らっこ[こ、ここ、こ、怖くはありませんっ//ただ・・・//]


 らっこ[>>221]

私ってすごい能力もなくて見劣りしてるから自信がなくて…
ここの皆さんはみんなすごい能力ばかりで…その…怖いというか…

 らっこ[私ってすごい能力もなくて、見劣りしてるから・・・自信がなくて・・・//]


 ほかぜ[・・・//]

 
 らっこ[ここのみんなは、すごい能力ばかりで・・・その・・・怖いというか//]


 ほかぜ[何が、怖いんですか?//]


 らっこ[・・・見捨てられるのが・・・です//]ウルウル


 ほかぜ[・・・そんなことは絶対にありません//]


 ほかぜ[ここに居るみんなは・・・とても優しい友達、ばかりなのですから//]


 らっこ[・・・//]


 ほかぜ[猟虎さんだって、能力開発を頑張れば必ず強度が上がってすごい能力を
     手に入れられるはずです//]


 らっこ[・・・そう、でしょうか//]


 ほかぜ[はいっ//心配しなくても努力は実ります//]


 らっこ[>>223]

ええ、じゃあもっと頑張りますっ

 らっこ[はい。も、もっと、頑張りますっ//]


 ほかぜ[その意気ですよ//妹さんと頑張ってください//]


 らっこ[わ、わかりました//]コクコクッ

 
 ほかぜ[・・・//]クスッ


 ―ガラララッ

 いるか[猟虎ちゃん?居る?]


 ほかぜ[!]

 
 らっこ[あ、いるかちゃん]


 みつあり[あらあ、よかったわねえ。居たわよお]ニコリ


 みつあり[帆風さんと一緒ねえ]


 いるか[あ・・・ほ、帆風さん!猟虎ちゃんが、その、ご、ごめんなさい!]
 

 ほかぜ[い、いえ。もう仲直りはしましたから・・・//]


 らっこ[う、うん。だから、謝らなくても平気だよ//]


 いるか[そ、そっかぁ・・・]ホッ


 みつあり[>>225]




 ちなみに原作では潤子ちゃんに近づかないようと言われて猟虎ちゃんは
 「ラッコはいらない子なんですか」と 泣いて潤子ちゃんが困ってました

猟虎ちゃんのネガティブな思い込み力は不安に感じる
ここはすごい鍛えられたと思うけど

少し目を離したら仲良しになってるわぁ

 みつあり[(少し目を離してただけなのに・・・)]


 

 ほかぜ[らっこさんがお背中を洗ってくださいました//]


 いるか[え?え!?(わ、私ですらまだ近寄ってはダメって言われてるのに!?)]


 ほかぜ[とてもきもちよかったですよ//]ニコリ


 らっこ[そ、そそ、そ、それはよかったです//]テレテレ



 みつあり[(いつの間にかあんなに仲良しになってるわあ)]

  
 みつあり[(しかも、あの帆風さんと・・・すごいわねえ、猟虎さん)]クスッ



 いるか[あ、あの・・・私もお背中をお流ししましょうか?//]


 ほかぜ[え?・・・あ、いえ、もう綺麗になりましたので・・・//]


 いるか[そ・・・そうですか//(残念です・・・//せっかく仲良くなれる機会と思ったのに//)]

  
 みつあり[お隣失礼するわねえ]チャプン


 ほかぜ[あ、はい・・・って!?//ダ、ダメです!そんなに近付いては!//]


 みつあり[あらあ、ごめんなさい//(ん~~・・・やっぱりダメなのねえ//)]



 トール[(・・・)]


 悠里[(・・・トール君?なんで見ないの?)]


 トール[(いや・・・皆が小さい頃つっても、見るのは・・・)]


 トール[(>>227)]




 >>225 不安を感じるを通り越して暗部に墜ちてしまって、挙げ句に同姓愛になりつつっつーか
     なってましたもんね

不義理なことはあんましたくないしな

 トール[(不義理なことはしたくなからな)]


 悠里[(ふぎりって?)]


 トール[(あー・・・んー・・・)]


 トール[(義理って言う言葉は物事の正しい筋って意味だ)]


 トール[(だから、それが無いって意味に・・・なると思う)]


 悠里[(へぇ~)]


 悠里[(・・・なんとなくだけど、この頃から潤子ちゃんや猟虎ちゃんって胸が少し大きいんだね)]


 トール[(・・・へ、へー)]


 悠里[(うーん、私はぺったんこだからなー)]


 悠里[(>>229)]

そのうち大きくなればいいけどどうかな?
似合う洋服とか探そうかな

 悠里[(そのうち大きくなればいいけど、どうかな?)]


 トール[(俺に聞かれてもなぁ・・・)]


 悠里[(潤子ちゃんと一緒に似合う洋服とか探してみたいな~)]


 トール[(・・・ああ。行ってこいよ)]クスッ


 悠里[(うん!)]ニコリ



 ―フ・・・ パッ

 遠峰[皆、今日はちょっとしたビデオを見ますよ]
 

 ―ワイワイ ワイワイ

 [なんだろー?]


 [強度の高い能力者の人の話かな?]


 [えー、また~?]


 みつあり[あらあ、とっても勉強になるじゃないのお]クスッ


 らっこ[]ワクワク


 いるか[ふふっ。猟虎ちゃん、興味津々だね]クスッ


 らっこ[え?あ///]カァァア


 ほかぜ[(一体何を見せてくださるのでしょうか・・・)]


 遠峰[それじゃ・・・ポチッと]カチッ


 TV<星獣。それは、銀河の平和を守るために戦う、神秘の動物たちのことである!


 TV<星獣戦隊!ギンガマン!


 TV<走れ!地球せましと駆け巡れ!(ギンガマン!)走れ!荒野ゆさぶる風になれ~




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 TV<星のめぐりに呼ばれたキミと~♪

 TV<今日という日は~♪明日の伝説~♪


 遠峰[・・・はい、今日はこれでおしまい]


 [[[[[・・・]]]]]ポカーン


 らっこ[・・・]プルプル


 いるか[・・・]


 ほかぜ[・・・]


 遠峰[(・・・あ、これやらかしたかも)]タラー


 ―・・・わぁぁぁああああ!

 [[カッコイイ!]]


 [先生!もっと見たい!]


 [次のお話し見せてー!]


 遠峰[え?あ・・・お、面白かったの?]


 [[[[[面白かった!]]]] 


 遠峰[・・・そっか。じゃあ、今日はダメだけどまた明日、見せてあげるね]ニコリ


 遠峰[>>234]

1話ごとに見ていくともっと面白いんだから!

 遠峰[お話しが続いていくと、もっと面白いから楽しみにしててね]


 [[[[[はーい!]]]]]


 遠峰[それじゃあ・・・テレビはここに置いておくから、明日見られるようにしておくわ]


 

 ―ワイワイ ワイワイ

 [ギンガレッドかっこよかったね!]


 [うん!あれって私と同じ発火能力なのかな?]


 [うーん、アースって言う力だから少し違うんじゃないかな] 



 いるか[ギンガピンク!サヤ!]ビシ!


 いるか[・・・どう!?猟虎ちゃん!]


 らっこ[カ、カッコイイよ・・・]ニヘラ


 らっこ[>>236]

わたしもああいうヒーローになりたいなあ

 らっこ[私も、あんなカッコイイヒーローになってみたいなぁ・・・]


 いるか[私もだよ]ニコリ


 [らっこちゃんも誰かやってみて!]


 らっこ[え?え!?//そ、そそ、そ、そんな・・・//]


 みつあり[恥ずかしがることないわよ。ほら、あれ]スッ


 らっこ・いるか[[?]]チラッ


 ほかぜ[黒騎士・・・!ヒュウガ・・・!]ビシッ


 ほかぜ[・・・//]
 

 いるか[・・・!]キラキラ


 [[カッコイイー!]]


 ほかぜ[え・・・あ・・・///]カァァア


 みつあり[>>239]

あらぁ…ポーズがすごい決まってるわねえ
私はハヤテ様が素敵だと思ったけどぉ

 みつあり[あらあ・・・すごく決まってるわよお]クスッ


 ほかぜ[イヤ//あの//これは・・・//]アワアワ


 みつあり[私はハヤテさんが素敵だと思うわぁ]


 みつあり[・・・ギンガグリーン!ハヤテ!]


 いるか[決まってますね!]


 らっこ[う、うん・・・]


 [蜜蟻さんもカッコイイ!]


 みつあり[ありがとお]ニコリ


 ほかぜ[///]イソイソ


 いるか[あ、ほかぜさ・・・]


 

 トール[(くそう・・・悔しいけど、悔しいけど潤子ちゃんはヒュウガが好みなのか・・・)]


 悠里 [(小さい頃だから・・・今はトール君の事がとびっきり大好きだって!)]


 トール[(>>241)]

ああいう兄貴分的なのが良いってのが分かっただけで収穫だ
俺もあいにく兄だからなフフン

 トール[(本当かな・・・バロンより黒騎士の方がかっこいいって言われたら・・・)]


 悠里[(だ、大丈夫だって!)]


 悠里[(今は昔って言うでしょ!)]


 トール[(・・・そうだな!ああいう兄貴分的なのが良いってのがわかっただけでも収穫だぜ)]


 トール[(俺も生憎、長男坊で兄貴だからな)]フフン

 
 悠里[(あ、そうだったんだ)]


 トール[(ああ。姉がいて、俺、次に妹2人なんだ)] 


 悠里[(そうなんだ)]


 

 ―フ・・・ パッ

 トール[(お、今度は・・・お前と潤子ちゃんが楽しげに話してるな)]


 悠里[(あ、ホントだ!)] 



 悠里[やっぱりそうだよね!]


 ほかぜ[はい]ニコリ


 ―ガチャッ

 遠峰[お待たせ。帆風さん]


 ほかぜ[]ギク!


 悠里[あ、遠峰先生!あのね、潤子ちゃんは]


 ほかぜ[で、では!//失礼します!//]トタタッ

 ―ガチャ!バタン!


 悠里[あれ?]


 遠峰[?。どうかしたのかしら・・・]


 遠峰[・・・まぁ、いっか。さっきまで楽しそうに話してわね]


 悠里[あ、そうそう!あのね、潤子ちゃんがヒュウガさんがとってもカッコイイって言ってたの!]



 トール[()]


 悠里[()]タラー




 遠峰[あら、そうなの?(意外ね。あの子、結構大人びてるイメージがあったから・・・)]


 悠里[>>244]

いつか私にもあんなヒュウガみたいなかっこいい王子様がこないかなと言ってたよ

 悠里[いつか私にも、ヒュウガさんみたいなかっこいい騎士が来ないでしょうか、って言ってたよ!]


 遠峰[へぇ、それはロマンチックね]



 悠里[(き、きっとトール君の事だよ!うん!そうだよ!)]


 トール[(・・・どうだろうなぁ)]


 悠里[(元気出してよぉ~!)]アセアセ



 悠里[ヒュウガさんカッコイイからわかるな~]


 遠峰[でも、好きなのは?]


 悠里・遠峰[[ゴウキさん!(よね)]]クスッ


 悠里[えへへ//]


 遠峰[>>246]




 浦上ちゃんがもし誰かがカッコイイって言ってても>>1は吐血するだけで済む自信はあります(エッヘン

気は優しくて力持ちなところはもちろん何より見返りを求めないところがとてもかっこいい

重傷じゃないすか!

 今日はここまで。
 おやすみなさいませー

 >>247 死なないだけマシでせう。

 遠峰[気は優しくて、力持ちなところはもちろん]


 遠峰[何より見返りを求めない純粋な心を持っててとってもかっこいいのよね]


 悠里[そうそう!]


 悠里[他にもね、蜜蟻ちゃんはハヤテさんが好きで、いるかちゃんはサヤちゃん]


 悠里[猟虎ちゃんはヒカルくんが好きなんだって!]


 遠峰[へぇ・・・誰もリョウマさんを選んでないって言うのは驚きね]


 遠峰[なんでかしら・・・]


 悠里[さぁ~?でも、誰か1人は好きって人が居るはずだよ]


 悠里[>>251]

リーダーに憧れる人が意外と少ないのかもね、みんな誰かを支える人が好きみたいだし

 悠里[リーダーに憧れる人が意外と少ないのかもね]


 悠里[みんな、誰かを支える人が好きみたいだし]


 遠峰[そういうことね。それなら納得だわ]クスッ


 悠里[蜜蟻ちゃんが一番お姉さんだからそうかと思ってたけど、ハヤテさんが好きだったから・・・]

 
 悠里[案外、操祈ちゃんが好きだったりするかも]


 遠峰[え?]


 悠里[操祈ちゃんはね、とっても優しい子なんだよ♪]


 悠里[頭が痛くなってた潤子ちゃんを助けてあげてたから]ニコリ


 遠峰[そ、そうなの?(なんで、第一研究室からここに来てたのかしら・・・)]

 
 悠里[うん!]


 遠峰[・・・>>253]

あの子はすごい子だから、ちょっといろいろお話ししてみると良いと思うわ

 遠峰[あの子はすごい子だから、色んな事ができるものね]


 悠里[そうだよね。すごいな~]


 遠峰[・・・もし会えたらちょっと色々、お話ししてみるわ]


 遠峰[あ、そうそう。・・・千夜ちゃん、今日からこれを使ってみることになったわ]


 悠里[何これ?カード?]




 悠里[(あぁっ!あのカードだ!)]


 トール[(なんで先生がカードを・・・)]



 遠峰[これはね、インディアンポーカーって言って・・・]


 遠峰[まぁ、おまじないが籠められた特別なカードなの]


 悠里[おまじない?特別?]


 遠峰[そう。千夜ちゃんの病気が治りますようにって、先生の願い事を吹き込んであるから]


 遠峰[きっと元気になれるはずよ]ニコリ


 悠里[ホント!?すごーい!ありがとう、先生!]


 遠峰[ええっ。・・・早く、治るといいわね]



 トール[(・・・そういうカードなのか?何か・・・違うような・・・)]


 悠里[(でも、本当なら私がこうして生きてるわけだから・・・)]


 トール[(そうか。・・・>>256)]

おまじないが科学の街でもあるって驚いたけど前向きなのは悪くねえな

 トール[(そもそも、まじないがこの街で信憑性を持ってると思ってる人が居るのに驚きだがな)]

 
 トール[(まぁ、前向きなのは悪くねえか)]


 悠里[(そうだね)]コクリ




 遠峰[これはこうやって頭に乗せて寝るといいわ]

 
 悠里[うん、わかった]


 ―フ・・・ パッ

 トール[(ん。蜜蟻ちゃんの場面になったな)]


 みつあり[1人だけ・・・ですか?]

 
 蠢動[キミに嘘は通じないから正直に話すよ。今度の実験は1人だけ参加できない]


 蠢動[その1人を選ばなくてはいけないんだ]  


 みつあり[なんで1人だけ・・・]


 
 悠里[(あ、あのおじさんだ)]


 トール[(何か話してるのか。・・・なんかコイツは見た感じいけ好かねえんだよな)]



 蠢動[予算だよ。お金が足りないんだ]


 蠢動[上手くいけば、みんな「1つ上の段階」に進むことができるかもしれない]


 蠢動[でもどうしても1人分だけ予算が都合できなかった]


 蠢動[大人の世界では時として、お金でできることとできないことが決まるんだ]


 蠢動[我々もつらいんだよ。だからキミの意見を聞きたくてね]ガシ


 みつあり[っ、・・・]



 トール[(テメ・・・その手を離せえか、おいっ)]スカッ

 
 悠里[(ト、トール君、触れないんだってば・・・)]


 トール[(・・・くそ。>>258)]

1人のけものにすんなら予算の中でみんなでできることを考えるのが大人だろうが…

 トール[(1人除け者にすんなら、予算の中で出来ることを考えるのが大人だろうが)]

 
 トール[(何が我々もつらいだ・・・くそったれ)]

 
 トール[(それに、普通こんな重い決断をまだ幼い子にさせるんじゃねえよっ)]



 蠢動[誰を外すべきなのか]

 
 蠢動[キミはみんなのお姉さんだから、あの子たちのことを1番よくわかっているだろう?]





 みつあり[・・・]


 みつあり[(私は古顔だからみんなの面倒を見るのは私の大事な役目・・・)]


 みつあり[(でも、だからなんとなくわかってる)]


 みつあり[(能力開発には壁があって、壁にぶつかった子は普通の能力開発ではそれ以上
      成長できない)]


 みつあり[(だから特別な実験をするのだろうけど・・・)]


 みつあり[(それじゃあ・・・実験に参加できない子はどうなるの・・・?)]


 [[蜜蟻さん!]]


 みつあり[わ!]

 
 
 [ねえねえどうしたの蜜蟻さん!]



 [あっちでいっしょに遊ぼうよ!]


 みつあり[・・・]クスッ


 みつあり[そうねえ。行きましょお☆]


 みつあり[(みんな本当にいい子なのに・・・)]


 みつあり[(>>261)]

仲間はずれを作りたくないけどどうしたらいいのかしらぁ…

 みつあり[(仲間はずれなんて、作りたくないわよお)]


 みつあり[(けどお・・・どうしたらいいのかしらぁ・・・)]


 みつあり[(・・・ハヤテさんなら・・・どうするのかしら・・・)]


 

 トール[(あれー?もしかしてこの頃は蜜蟻ちゃん、ハヤテに夢中なのか?)]


 悠里[(小さい頃だから今の人がどうとか言っちゃダメだよ)]フンス


 悠里[(潤子ちゃんだってこの頃は)]

  
 トール[(ごめんなさいもう言いませんごめんなさい)]


 ―フ・・・ パッ


 ―ぺた ぺた

 みつあり[(計測機器、返し忘れちゃった。明日でもいいけど・・・)]


 みつあり[(ちゃんとしとかないと落ち着かないのよね)]ペタペタ




 悠里[(真面目だな~。愛愉ちゃん)]


 トール[(お前とは大違いだな)]


 悠里[(あ、もしかしたら今も心の底ではヒュウガさんのこと)]


 トール[(ウワァァァァアアアアッ!!)]


 ―べたん

 みつあり[キャーー!!]


 
 トール[(な、なんだ!?)]


 悠里[(あ、あれ?・・・私?)]


 
 悠里[(あいたた・・・)]ウ~

 
 みつあり[(あ・・・子ども?)]ドッキンドキッキン


 ―コトッ

 みつあり[大丈夫?立てる?]


 悠里[ありがと。・・・う~、たまには自分の足で散歩してたらこれだよ~]グシッ


 
 トール[(またお前は部屋から脱獄してるのか)]


 悠里[(み、みたいだねー・・・)]


 トール[(>>264)]

ったく帰ったら先生に怒られもんだぞ
でも蜜蟻に会ってたんだな…

 トール[(ったく、戻ったら遠峰先生にお説教コースだぞ)]


 悠里[(やだぁ~)]


 トール[(勝手に部屋から抜け出てるお前が悪い)]


 トール[(・・・にしても、これが蜜蟻ちゃんとの邂逅だったんだな)]
  

 悠里[(うん)]



 
 悠里[うん!?]


 ―ズイ~

 みつあり[!]


 悠里[]フルフル


 みつあり[な・・・なあにい?]


 悠里[愛愉ちゃん!]パアア


 悠里[愛愉ちゃんだ!愛愉ちゃん!わーーー!うれしいーーー!]ガバッ


 悠里[奇遇だね~~~~~~!!]


 みつあり[え・・・えっとお]

  
 悠里[えへへ~~~愛愉ちゃん好き~~~~]フニャ~


 みつあり[どこかでお会いしたかしらあ]ナデナデ


 みつあり[>>266]

こんなに初対面から慕われるとビックリだわあ…
どうしたの?おしゃべりしたいのかしら?

 悠里[ううん。こうして会うのは、はじめましてかな]


 みつあり[(こんなに初対面から慕われるとビックリだわあ・・・)]


 みつあり[どうしたの?おしゃべりしたいのかしらあ?]


 悠里[うん!愛愉ちゃんみんなに大人気だからさ~。気になってたんだよ~~~~]


 みつあり[!?。!?]




 トール[(初対面であんなに話されたら誰でもテンパるわな)]


 悠里[(だ、だってすごく嬉しかったと思うから・・・)]



 
 みつあり[えっ!?じゃああなたは私より古株なの?]

 
 悠里[うん。たぶん、『内部進化』だと一番長いんじゃないかな]


 みつあり[知らなかった・・・(そんな子が)]


 悠里[ず~~~っと病室でなかなかみんなと会えないからね。あははは!]


 みつあり[(笑うところじゃないでしょお☆)]


 悠里[たまに遠峰先生がみんなと会わせてくれて、愛愉ちゃんにもいつか会えるって思ってたの]


 みつあり[(何年も病室ですごすなんて・・・相当なことよお)]


 悠里[だから会えてうれしいよ~。本当にうれしい]ニコリ


 みつあり[(能力開発の関係?それとも病気―――・・・)]

 
 みつあり[>>268]

この子はあまり実験に参加させるのはまずいわねえ…
元気にさせたいし

 みつあり[(この子は・・・あまり無理をさせてはいけないわねえ)]


 みつあり[(元気にさせるのが最優先だと思うし・・・)]


 悠里[げほっ]


 悠里[げほっ、げほっ、げほっ]


 みつあり[!]


 みつあり[大丈夫!?]

 
 悠里[だいじょぶ・・・]



 トール[(やっぱ・・・無理してたんだな)]


 悠里[(・・・)]


 トール[(・・・)]



 悠里[ごめんね、びっくりした?]


 悠里[久しぶりに動きすぎたみたい]


 みつあり[・・・]


 みつあり[・・・大変ね。>>270]

ここは楽しい?

 みつあり[ここは楽しい?]


 悠里[うん!みんなや先生とお話して、ギンガマンを見たりして楽しいもん]


 悠里[遊んだりはできないけど・・・]


 みつあり[そう・・・]


 悠里[]ピク


 悠里[]ジーッッ


 みつあり[な・・・なに?]


 悠里[いま、「かわいそう」って思ったでしょ]


 悠里[それは絶対違うよ]


 みつあり[、・・・]


 悠里[私はこの身体でいろんなことが学べたよ]


 悠里[どう動いたら苦しくないか、何が足りないと調子を崩すか]


 悠里[脈はどうか、呼吸は、体温は、足のむくみは]


 悠里[全部経験しておぼえたもの]


 悠里[病気のことだっていっぱい勉強した!私は生まれつき肺が弱いんだけど、そのせいで心臓の
    4つの部屋のうちの1つにも負担がかかっちゃって血の流れが悪くなってるの!]


 みつあり[・・・すごいわねえ]


 悠里[ね!]


 悠里[学園都市に来てから検査検査の毎日だけど、でもね、い~~~っぱいいろんなもの見れるし]


 悠里[い~~~っぱいいろんなこと学べるし、す~~~っごくたのしいの!]


 悠里[なのに大人の人はみんな、「かわいそう」って決めつけて特別扱いするの]


 悠里[私が特別扱いされたくない!だからワガママ言わない!]


 悠里[>>私とみんなに違いなんかない]ニコリ


 悠里[>>272]

 台詞
 >>273

私だってみんなと同じで普通なんだよ、蜜蟻ちゃんと同じなんだから!

 悠里[私だってみんなと同じで普通なんだよ。愛愉ちゃんと同じなんだから!]


 みつあり[・・・]

 
 悠里[あ・・・でも、遠峰先生はね気づいちゃうっていうか・・・]


 悠里[すごく鋭くてちょっと困っちゃうけど、悪い気はしないの]


 みつあり[(この子は、自分の置かれた状況に絶望せずその中でできることを見つけて、自分の力で
      日々を楽しむ努力をしている)]


 みつあり[(とても前向きで頭のいい強い子・・・イメージで決めつけちゃうのはよくないわねえ)]


 悠里[ね~愛愉ちゃん。ちゃんと聞いてる~?]


 みつあり[聞いてるわよお☆ばっちり☆]


 みつあり[(反省するわあ)]


 悠里[それならいけど~]


 みつあり[]クスッ


 悠里[・・・あ、そういえばこの間、大好きなハヤテさんの話しだったね]


 みつあり[え?・・・あぁ、ええ・・・え?なんで知って・・・]


 悠里[らっこちゃんから聞いたよ!>>275]

意思が強くて熱いところが好きって

 悠里[クールで意思が強くて、弱い人を守る熱いところが好きって]


 みつあり[ま、まあ、そうねえ・・・//]テレ


 悠里[ハヤテさんのおかげでね、私トマトを食べられるようになったんだよ!]


 悠里[前は結構苦手だったんだけど、今はすごく美味しいって思えるの]ニコリ


 みつあり[それはよかったわねえ]クスッ


 悠里[うん!]ニコリ




 トール[(俺もここだけの話しだけど、プチトマト苦手なんだよな)]


 悠里[(どうして?)]


 トール[(いや、半分に切ったのとか大きいのなら普通に食えるけど・・・)]


 トール[(プチトマトをまんまで食べたらぐじゅーって中身が出てくるのがなぁ)]

 
 

 悠里[みんな楽しんでるみたいでよかった。先生にお願いしてたの]


 悠里[ギンガマンをみんなにも見てもらいって]


 みつあり[あら、じゃああなたが・・・]


 みつあり[・・・ええ。みんな楽しんでるわあ]ニコリ


 みつあり[>>277]

こういうのって私もこうなりたいって思えるから大好きなの!

 みつあり[正義のヒーローって憧れるわよねえ]


 悠里[私もゴウキさんが大大大~~~い好きなんだよ!]


 みつあり[へえ、そうなのお]クスッ


 悠里[そう!あ、ねえねえ愛愉ちゃん]


 みつあり[ん?]


 悠里[操祈ちゃんって]


 遠峰[あ、いた!!]


 悠里[]ビクッ


 遠峰[勝手に出歩いちゃダメじゃない!]タッ


 悠里 

 悠里[先生]アセアセ


 遠峰[部屋がもぬけの殻なんだもの、心配したわよ!]


 悠里[あちゃーごめんなさい]


 遠峰[発作は出てない?息大丈夫?]


 みつあり[あ、その、少しだけ咳き込んでしまって・・・]


 遠峰[え!?もう!]


 悠里[ごめんなさい・・・]


 遠峰[・・・蜜蟻さんは何を?]


 みつあり[あ、私は、たまたま・・・]


 遠峰[そう・・・あまり夜遅く出歩いちゃダメよ]


 みつあり[はい・・・]


 悠里[>>282]

そろそろ帰るわよ

 台詞
 >>284

もう少しお話してもいいよね?
蜜蟻さんの友達とか知りたいな

 悠里[もう少しお話しいたいよぉ~]


 遠峰[ダメ!もう良い子は寝る時間でしょう]


 悠里[ちぇ~・・・]


 みつあり[また会ったら沢山お話ししましょお☆]クスッ


 悠里[ホント!?うん、いっぱい話そうね!]


 みつあり[ええ。それじゃあ、おやすみなさい]


 悠里[おやすみ~]


 遠峰[暗いから気をつけてね]


 みつあり[はい]コクリ




 トール[(・・・なぁ、今更だけど、これいつまで続くんだ?)]


 トール[(まだあるなら見ないといけないけどさ・・・)]


 悠里[(>>286)]

徹夜してまで観ようとは
思わないほうがいいから

 悠里[(うーん・・・わからないけど、もっと私は見たいな)]


 悠里[(もっと見て、最後まで見たら・・・)]


 トール[(思い出すかもしれない・・・ってのか?)]


 悠里[(・・・た、多分・・・)]


 トール[(・・・いいぜ。お前に付き合ってやるよ)]


 トール[(潤子ちゃんもきっと、頑張ってるはずだからな)]


 悠里[(トール君・・・!)]パァァア


 トール[(へへっ)]クスッ








 -第一〇学区 廃車置き場-

 北条「・・・」



 小牧「見つけましたよ」



 北条「・・・来たか」ムクリ


 ―ガタッ スタンッ

 北条「・・・帆風潤子と姉は、あっちに行ってくれたみたいだな」


 小牧「ええ。やっぱり分断させるつもりだったんですか」


 北条「・・・まぁ、そんなとこだ」


 北条「お前はこのスマホのGPS追ってきたんだろ?」プラーン


 小牧「そうだよ。この人のおかげ」


 冥亞「・・・」ユラユラ


 北条「・・・>>290

変わった格好をしているが揺さぶりのつもりか?

 北条「・・・幽霊の格好してるが、怖さで動揺させるつもりか?」


 小牧「そうなってもほしいけどその様子だと、大丈夫そうですね」


 北条「悪いが・・・私はそういうの別に怖がるタイプじゃないんでな」


 冥亞「あら、それは残念ね」


 北条「・・・で?やるのか?」


 小牧「貴女が大人しく捕まってくださるなら・・・やりたくはないんですけどね」


 北条「・・・」


 ―カシャン

 ―ギュオン ギュオン ギュオン


 Pホッパーゼクター「」キュロロロッ


 小牧「(やっぱダメか・・・)」


 サソードゼクター「」チキチキ


 冥亞「牧上。私は・・・」


 小牧「・・・―――」



 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 小牧「不甲斐ないながら、未熟者の私にはあなたが必要です」


 小牧「何か気になることがあったらアドバイスをお願いします!」


 [STANDBY]

 冥亞「わかったわ。じゃあ、サソードのライダースーツに介してサポートするわ」


 小牧「はい!」
 


 北条「変身」


 
 小牧「変身!」

 
 
 [[HENSHIN]]




 [CHANGE]

 [PUNCH HOPPER]



 パンチホッパー(北条)「・・・」




 冥亞「よっと」


 ―すぅーー・・・
 
 冥亞『あー、あーテステス。私の声は聞こえてる?』


 サソードMF(小牧)「あ、は、はい」


 冥亞『>>295

良いわね、私も初めてだけど波長が合うならやりやすいわ
恐らく向こうも能力を持ってるはずだから警戒して挑むわよ

 冥亞『良いわね?私も初めてだから波長が合うならやりやすいわ』


 冥亞『恐らく向こうも何らかの能力を持ってるはずだから、警戒して挑むわよ』


 サソードMF(小牧)「はい!」


 パンチホッパー(北条)「・・・」


 冥亞『まずは貴女なりに戦ってみなさい』


 サソードMF(小牧)「わかりました・・・!」ザッ


 ―ヒュルルルルルッ!ヒュルルルルルッ!

 サソードは上半身に巻き付くようになっているブラッドベセルを触手のように伸ばして
 捕縛しようとする。
 パンチホッパーは両手を前に出して、ボクシングスタイルの構えを取った。 

 ―バシッ! バシンッ! ドカッ!


 蛇のように襲いかかってきたブラッドベセルをパンチホッパーは上半身を揺らして回避しつつ
 次々に迫ってくると左ジャブで弾いていく。


 サソードMF(小牧)「(捕縛は無理か。ならっ)」


 ブラッドベセルを収縮させ元に戻すと、サソードヤイバーを構えて接近していった。



 どうする?(サソードMF)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみなさいませー

 >>1もプチトマトはまんま食べるの苦手でせう。

乙ー
ミートソースやケチャップはいけるけど生のトマトのグジュグジュがダメな人は割と見る
だいたいナスも苦手なイメージ

 ―ザシュッ! ビュンッ! ズバァッ!

 サソードMF(小牧)「ハァアッ!テアッ!」


 パンチホッパー(北条)「・・・」


 サソードヤイバーを回避されようがお構いなしに縦横に振るう。
 山積みにされた廃車で出来た狭い通路までパンチホッパーを追い込み、左右の廃車のドアを
 斬り付けながら突き進む。
 
 冥亞『牧上、そんな一心不乱にそれを振るっても当たるわけないわよ?』


 サソードMF(小牧)「わかってますっ!これも・・・作戦です!」


 ―ビュンッ!

 パンチホッパー(北条)「っ・・・」


 ―パシッ!

 サソードMF(小牧)「!(この距離で手を出してくるっ)」


 サソードとパンチホッパーのほぼ0距離で接戦を繰り広げ、スウェーで避けていた
 パンチホッパーが手でサソードヤイバーを手刀で弾いたのをサソードは目視で
 確認する。



 どうする?(サソードMF)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>300 おー、よくおわかりで(ただし天なすは大丈夫でせう。白出汁かタレたっぷりでなら)

 冥亞『なるほどね。なら、相手との距離を今のままキープして追い詰めなさい』

 
 サソードMF(小牧)「はい!」


 冥亞の助言を聞いたサソードは先程までと同様にサソードヤイバーによる斬撃を縦横無尽に
 振るい続ける。

 サソードMF(小牧)「セイッ!」


 ―キリリリリッ ヒュンッ!シュバッ!

 パンチホッパーに手刀が届かないギリギリの間合いをキープしつつ、変則な技として額部の
 サソードアンテナを自在に動かし突き刺そうとする。
 
 ―ササッ
 
 パンチホッパー(北条)「っと・・・やるな」

 
 サソードMF(小牧)「どーもっ!」


 横にサソードヤイバーを振るうとパンチホッパーは全身を屈ませ、勢いよく立ち上がるのを
 利用し脚のバネを効かせたアッパーカットを繰り出した。




 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 ―ドスッ!!


 ―ミシミシミシッ・・・!

 サソードMF(小牧)「がはっ・・・ッ!」


 パンチホッパーのアッパーカットが腹部に叩き込まれ、サソードは肺の空気を吐き出した。
 マスクドアーマーを叩き割るような勢いのアッパーカットは装甲越しでも衝撃が伝わりサソードを
 押し飛ばした。
 
 ―ズザザァ!

 サソードMF(小牧)「ぐ、かふ・・・っ!」


 パンチホッパー(北条)「・・・(痛って・・・手に罅が入るな、こりゃ)」


 2人の間に3メートルほどの距離ができ、お互い体勢を建て直した。
 サソードは未だにジワリと腹部に感じる鈍痛を堪えて、サソードヤイバーを構え直す。


 冥亞『牧上、大丈夫?かなりのダメージがあると思うけど』


 サソードMF(小牧)「>>308

この姿で装甲上げといて正解でしたよ…
筋力強化が能力じゃないとしたらすごいです…
でも…まだやれますよ!

 サソードMF(小牧)「っ、はい。このフォームの装甲のままで正解でしたよ・・・」


 冥亞『あの怪力が彼女の能力かしら』


 サソードMF(小牧)「どうでしょうね・・・」


 サソードMF(小牧)「肉体強化であってもライダーの能力であってもすごいです」


 冥亞『・・・どうする?』


 サソードMF(小牧)「どうする?って・・・まだやれますよ!」


 冥亞『でしょうね。じゃ、今度はこっちが攻めるわよっ』


 サソードMF(小牧)「はいっ!」ダッ!



 パンチホッパー(北条)「・・・はぁ」






 ー???ー

 遠峰[彼女らが超能力者に至ることはない]


 遠峰[素養格付では素質のある子もいるようですが・・・]


 [金と手間に見合わない]


 [第三研究室が欲しいのは優秀な素体であって超能力者じゃない]


 [あんな神経質で扱いづらい代物は第一研究室に任せておけばいい]



 トール[(・・・きな臭いな、この話)]

 
 悠里[(?)]スンスン


 トール[(違う違う、そういう意味じゃなくてだな・・・)] 



 [それより、例の実験の進捗は?]


 [被験者の状態は良好です。準備が整い次第、実施できます]


 遠峰[(カードサイズの学習装置・・・)]ペラ



 トール[(あのカード、本来そういう使い道だったか・・・)]


 悠里[(研究で使ってる物だったの!?)]



 [果たして被験者の脳が保つかどうか・・・]


 [仮に壊れても、おれたちの理想に近づければそれでいい]

 
 遠峰[・・・>>311]

しかしこれから伸びていく可能性はゼロ出ないと思いますが…

 遠峰[しかし、これからあの子達の成長率が伸びていく可能性は0ではないと思いますが・・・]


 [遠峰先生。それは貴女の憶測だろう?]


 [仮にそうだったとしても、素材が良くなければ意味がない]


 [君の気持ちもわかるがら、これは『内部進化』の存亡がかかっているんだ]


 遠峰[・・・]



 トール[(こいつら最初から潤子ちゃん達を成長させる気なんてさらさら無かったのかよ・・・っ)]


 悠里[(ひどい・・・そんなのひどいよ!)]


 トール[(・・・だから、遠峰先生は・・・)]


 ―フ・・・ パッ



 遠峰[・・・]


 『帆風潤子に関する報告書』


 遠峰[追加予算なんて付くと思う・・・?]


 [ないだろうな。あの子達は能力開発のために集められた訳じゃない]


 遠峰[・・・はー・・・・]


 遠峰[大人の都合で子供たちの成長の芽を摘むなんて、最ッ低!]


 [・・・上の方針だからな]


 遠峰[・・・>>313]

上上ってそれで封じるのもダメよね…

 遠峰[上、上って・・・それで封じるなんてどうかと思わない?]


 [事実だからな、私を責めても仕方ないだろう]
  

 遠峰[あ、そんなつもりじゃ・・・ごめんなさい]


 [いや、いい。機にするな]


 遠峰[・・・能力以外に視野を広げてあげたいわ・・・]

  
 遠峰[ヒーローになるって、やっぱり難しいわね]

 
 
 [・・・]



 遠峰[・・・]



 ほかぜ[あの、ミサキさんってどこに居るのですか?]


 ほかぜ[もしよろしければ、お会いしてみたいと]


  
 遠峰[(あんな態度をとってしまって、ごめんなさい)]


 遠峰[(本当の「超能力者になるための能力開発を受けている」子がいるだなんて)]


 遠峰[(あの子たちに言えるはずない―――)]




 トール[(・・・)]ギリッ


 悠里[(先生、みんなのために・・・頑張ってたのに・・・)]


 悠里[(・・・>>316)]

先生優しすぎるよぉ一人で抱え過ぎちゃってるじゃん

 悠里[(優しすぎるよぉ・・・1人で全部抱えすぎちゃってるのに・・・)]


 トール[(・・・)]




 悠里[せ~ん~せい!]ドン

 
 遠峰[わっ!]


 悠里[えへへ~]ギュー


 遠峰[もう・・・っ。どうしたの?]


 悠里[ずっと黙ってるからさ~]


 悠里[あれ?遠峰先生、今日お化粧してないの?]


 遠峰[え・・・?ああ。ちょっと時間がなくて]


 悠里[そうなんだ。でも、先生そのままでも綺麗だよ]ニコリ


 遠峰[ありがと。千夜ちゃん]クスッ


 遠峰[・・・。・・・お化粧に興味あるの?]


 悠里[うん!?]ギクッ


 悠里[ん~・・・まあ、興味あるっていうか・・・]モジモジ



 トール[(誤魔化してるつもりだけど、これでバレバレだからな)]クスッ


 悠里[(ファッション雑誌でね)]クスッ



 遠峰[・・・]


 遠峰[じゃあちょっと試してみよっか]


 悠里[え・・・いいの!?]パァァア


 遠峰[他の子たちには内緒にしてね]


 悠里[うんうん!ないしょにする!]


 
 トール[(で、潤子ちゃんに自慢するんだろ)]


 悠里[(あはは・・・//)]


  
 悠里[(あはは!くすぐったい)]


 遠峰[動いちゃダメよ~]


 悠里[>>318]

先生すごいねえ、私もこういうのもっとやるようになるのかな?

 悠里[先生上手だね]


 遠峰[まぁ、それなりにね。雑誌で習ってやってみたりはしてるから]


 悠里[私もこういうの、もっと出来るようになるかな?]


 遠峰[もちろんよ]クスッ  
 

 悠里[そっか。えへへ]ニコー


 遠峰[(この子は学校にも行けず、同年代の友達と遊ぶこともない・・・)]


 遠峰[(そのせいか、自分の希望が叶わないのを知っているのか、研究所に来てからも自分から
    「何がしたい」と言い出さない)]


 遠峰[(だからまれに感じ取れる彼女の希望には、できる限り応えてあげたい)]




 悠里[(・・・)]グスッ

 
 トール[(・・・)]ナデナデ


 トール[(>>320)]

 トール[(健気だな・・・お前も先生も)]


 トール[(どうしたらいいかはわからねえけど・・・どうにもできないなんてな)]


 トール[(・・・くそがっ。神とか名乗りながら何もできねえなんてな・・・)]


 悠里[(トール君・・・)]



 
 悠里[・・・]ブルル


 遠峰[こーら、動いちゃダメだって]


 悠里[先生・・・少し寒くない?]


 遠峰[え?・・・あら、そうね。どうしてかしら・・・]チラッ


 遠峰[あ・・・!見て!窓の外!]


 悠里[え?・・・あ!雪だ~!]


 
 トール[(あれ、いつの間にか冬になってたのか)]


 悠里[(そんなに経ってたんだ)]


 
 遠峰[もう12月の下旬だものね・・・降ってきて当たり前か]
 

 遠峰[・・・あ、それならもうすぐクリスマスね]


 悠里[今年も皆でクリスマスパーティーやる?]


 遠峰[ええ。>>323]

ケーキ作ってみる?
無理ならプレゼント持ってくるサンタさんにあげるクッキーとかいいかも知れないわねえ

 遠峰[・・・千夜ちゃん、今年は欲しいモノある?]


 悠里[・・・ううん。特に無いよ]


 遠峰[・・・そっか]


 悠里[うん。・・・今年もとびきり大きいクリスマスケーキを買わなくちゃね]


 遠峰[そうね。施設に来た子が増えたし・・・]


 遠峰[あ、そうだ!作ってみるのはどうかしら?]


 悠里[・・・先生、ケーキ作れるの?]

 
 遠峰[ほ、本見ながら作れると・・・思う・・・]


 

 トール[(フルーツと弁当混ぜて胃に流し込むからなー)]


 悠里[(正直言うと料理できなさそう・・・)]



 遠峰[む、無理ならプレゼント持ってくるサンタさんにあげるクッキーとかいいかも知れないわね]
 

 遠峰[クッキーくらいなら作れるから!]


 悠里[>>326]

クッキー!?
クッキーって自分で作れるものなの?

 悠里[えっ!?クッキーって作れるものなの?]


 遠峰[当たり前でしょ。色々混ぜて焼いてハイできあがりーなんたから]


 悠里[へぇ~]



 トール[(なんか不安な説明だなぁ・・・)]


 悠里[(う、うん・・・)] 



 悠里[じゃあ先生よりも上手に作っちゃうよ!]フフーン


 遠峰[おっ。言ったわね?]クスッ


 遠峰[楽しみにしてるわよ?]


 悠里[うん!期待してて!]




 トール[(・・・言えることは1つだけを不安しかねえ)]


 悠里[(真っ黒焦げなの先生作っちゃいそうだよぉ)]


 トール[(>>329)]

ガリガリの奴だな、食べたら歯が削れそうなの

 トール[(ガリガリしてそうなやつだな。食べたらこっちの歯が折れそうな)]


 悠里[(絶対食べたくない)]


 トール[(俺もだよ)]



 ―フ・・・ パッ

 トール[(次は猟虎ちゃんが身体検査受けてるとこか)]


 悠里[(がんばれ猟虎ちゃん!)]



 らっこ[・・・]


 [がんばって。きっとできるよっ]

  
 [猟虎ちゃんなら絶対にねっ]


 いるか[(頑張って、猟虎ちゃん・・・)]

 
 ほかぜ[(・・・貴女の頑張りは実るはずです・・・)]
 

 らっこ[むむむむむ]クワッ




 ◎ コンマ合計200orゾロ目
 ○ ↑以下

 ↓6まで

 前スレのゾロ目券があるのでそれ使います。

一度でもゾロ目出たらOK?持ち越しは不可?

 ―ピピッ

 [あ!やった!ちょっと反応し]

 
 ―ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピッ!
 
 ほかぜ[!?]

  
 [[ええぇええ~~~!?]]


 らっこ[・・・ふぇ?]


 ―ピピピピ・・・

 いるか[・・・や]


 いるか[やったやったやった!猟虎ちゃんすごい!猟虎ちゃんえらい!]


 [[[[すごぉーーいっ!!]]]]ワア!


 ほかぜ[・・・おめでとうございます!]

 


 トール[(よ!日本一!)]


 悠里[(感動した!)]


 トール[(お前そんな古~るいのよく知ってるな・・・)]


 

 いるか[やっぱり私と似た力があるんだよ!]


 らっこ[・・・]グスッ


 いるか[・・・あれ?]


 らっこ[>>338]




 >>334 おーけーでせう。女の子には優しくするのが紳士。

やっとここまでできましたわ!
いるかさんとおなじみたいでうれしくて涙が…

 らっこ[う、うれしいです・・・//]ポロポロ


 らっこ[やっと・・・やっと、入鹿ちゃんや帆風さんと同じくらい、になれて・・・//]エグエグ


 いるか[猟虎ちゃん・・・]ウル


 ほかぜ[よく頑張りましたね。猟虎さん]ニコリ


 らっこ[帆風さん・・・//]グス


 みつあり[ええ。本当に・・・よく頑張ったわあ]


 みつあり[ほんのちょっとでもちゃんと一歩踏み出して・・・とても立派な進歩したわねえ]


 ―すっ にぎっ

 みつあり[その一歩を重ねていけばいいの☆]


 らっこ[・・・!]

 

 ほかぜ[(心配しなくても努力は実ります)]



 みつあり[ゆっくりでも、少しずつでも、上手くなくたっていいの]


 みつあり[諦めずに、ちゃんと歩いていけば、きっと]


 みつあり[きっと・・・]ポロ


 いるか[蜜蟻さん・・・?]


 みつあり[あれ・・・なんて・・・あれ?]ポロポロ
 

 ほかぜ[大丈夫、ですか・・・?]

 
 みつあり[う・・・く・・・っ]グス


 らっこ[・・・]


 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 

 らっこ[ど、どうし、たんですか?]


 みつあり[・・・なんでもないわよお。なんでも・・・]


 みつあり[ごめんなさい・・・褒めに来た私が泣いてちゃだめよね]グス


 いるか[・・・]


 [[[[・・・]]]]グス


 ほかぜ[・・・]


 いるか[・・・っ]ガシッ


 いるか[猟虎ちゃん行こう!]


 らっこ[えっ?]


 いるか[蜜蟻さんも!帆風さんも!みんなも来て!]


 みつあり[入鹿ちゃん?]


 いるか[見せたいものがあるの!]



 
 トール[(どこに行くんだ?)]


 悠里[(さぁ・・・?)]


 
 
 薬味[なるほど。人体に掛かる負担をこれだけ下げられるのね]スタスタ



 くりば[そうです]スタスタ 



 いるか[しーっ・・・]




 ◎ 偶数
 ○ 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 14話を読み返してたら、ふと見てマジで涼子ちゃんが出てきてたのにびっくらこきました
 いやーかまち先生すごいなー

 いるか[・・・よし。今だよ]


 ―さっ

 みさき[・・・あらあ?]


 遠峰「・・・こ~~ら~~~?」ゴゴゴ


 いるか・みつあり・ほかぜ[[[あ]]]


 らっこ[]プルプル



 トール[(あーあ・・・)]


 悠里[(あちゃー・・・)]
 



 遠峰[・・・みんな、こんなところで何やってるの?]


 いるか[あ、そ、その]アワワ


 ―ピッ

 みさき[・・・(ふーん)]


 みつあり[ご、ごめんなさい!私が言ったんです!ちょっと皆で探検してみましょおって!]


 遠峰[・・・]


 みさき[>>346]

みんな悪気はないしぃここは簡単に済ませて見逃してあげてもいいと思うわぁ

 みさき[遠峰先生ぇ。みんな悪気はないしぃ、ここは簡単に済ませて見逃してあげてもいいと思うわぁ]


 遠峰[・・・本当に、ないの?] 


 みさき[えぇ。・・・貴女が提案したんでしょぉ?]


 いるか[・・・は、はい]


 遠峰[・・・はぁ~・・・]

 
 みさき[じゃ、そういうことでぇ・・・私は失礼するわぁ]

 
 ほかぜ[あ、あの]


 遠峰[潤子ちゃん。彼女は急がしいからダメよ]


 ほかぜ[・・・はい]

 
 遠峰[・・・それで、どこに行くの?]


 いるか[・・・せ、先生も一緒に来て下さい!]


 遠峰[>>348]

 遠峰[え?私も?]


 いるか[はい!]


 ほかぜ[・・・お願いします。先生]


 遠峰[・・・わかった。行きましょ]


 [[[[[やったぁー!]]]]] 


 いるか[ありがとうございます・・・!]



 
 らっこ[入鹿ちゃん、どこまで行くのぉ・・・?]


 いるか[もう少しだから!]


 みつあり[(この先は・・・)]


 遠峰[(屋上?)]


 ―ガチャ ギィィ・・

 [[[[わあ!きれい!]]]]


 いるか[研究所を探検してて見つけたんです。ここのビルは周りより背が高いから絶景でしょ?]


 いるか[とっておきです]ニコリ


 遠峰[そう、研究所を勝・手・に、探検してたの?]ニコニコ


 いるか[ご、ごめんなさい]タラー


 みつあり[あらあらあ、実はけっこうおてんばさんだったのねえ☆]


 ほかぜ[>>351]

でもこういう素敵なところを見つけるのって能力より大事かも…

 ほかぜ[見た目によりませんね]クスッ


 いるか[あっはは・・・でも、怒られそうなところは入ってませんよ]


 いるか[みんな、これを見たら元気になるかと思って]


 みつあり[そおねえ・・・]


 みつあり[・・・]クスッ


 ほかぜ[本当に・・・素敵なところですね]


 みつあり[ありがとう、入鹿ちゃん]


 いるか[はいっ]


 遠峰[・・・]クスッ


 

 トール[(・・・綺麗だな、ホントに)]


 悠里[(うん!すっごく・・・綺麗だね)]


 悠里[(・・・潤子ちゃんとどっちが綺麗?)]


 トール[(>>354)]

そりゃ潤子ちゃんだよ、ベクトルはちげえけど

 トール[(そりゃ潤子ちゃんに決まってるだろ)]


 トール[(ベクトルは違うけどさ)]


 悠里[(そっか・・・)]クスッ


 トール[(ああ・・・)]


 
 ―フ・・・ パッ

 トール[(お、これは・・・クリスマスの日の場面だな)]


 悠里[(うん。私の病室を遠峰先生が飾り付けしてくれてる!)]



 遠峰[ふ♪ふ♪ふん♪]


 悠里@サンタコス[いえーい!]

 ―パーーーンッ!

 遠峰[うわぁ!?] 



 トール[(お前はまた・・・余計なことしかしないなぁまったく)]


 悠里[(これで何度目かわからないけどお先生ごめんなさい)]



 遠峰[せ、千夜ちゃん・・・]ドキドキ


 悠里[ジングルベール♪ジングルベール♪鈴が鳴る~♪]


 遠峰[・・・もう]クスッ


 ―チーンッ

 悠里[あ!クッキーが焼けたよ!]


 遠峰[そうね。さてさて・・・]ガチャッ




 ◎ ↓以下orゾロ目
 × 99以上

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 関係ないけど、今の子達はバグズライフをどれだけ知ってるのだろうか・・・

蟻は飛蝗の奴隷じゃない!

 ―ほか ほか

 悠里[わぁ~~~~!]


 遠峰[綺麗に焼き上がったわね(よかった~~)]




 トール[(あー、よかったー)]


 悠里[(うん・・・)]ホッ




 悠里[すごく美味しそう]


 遠峰[もう少し待ってね。あそこを飾り付けたら終わりだから]


 悠里[うん!]


 ―ガチャッ

 みつあり[失礼しまあす☆]


 ほかぜ・いるか[[失礼します]]


 らっこ[し、失礼します・・・]イソイソ


 悠里[え?あれ?みんな・・・?]

 
 遠峰[>>358]




 >>356 エイワス「さあ行くぞ!国のために、そして全ての悩める仲間たちのために!」
   エイワス「あとこれもだ。ハクナ・マタタ~♪」

私が呼んだのよ、二人っきりより大勢の方が楽しいでしょ?
二人っきりは大人になってからよ…(遠い目)

 遠峰[私が呼んだのよ、2人っきりより大勢の方が楽しいでしょ?]


 悠里[・・・う、うんっ。そうだねっ]ニコリ


 みつあり[あらあ、美味しそうに焼けたクッキーねえ]


 ほかぜ[先生と悠里さんの2人が焼いたんですか?]


 悠里[そうだよ!]


 いるか[上手に焼けてるね]


 らっこ[・・・]タラーリ


 遠峰[ら、猟虎ちゃん。ヨダレヨダレ]フキフキ

 
 
 らっこ[あう///]




 トール[(ここで、全員集合ってなったのか)]


 悠里[(操祈ちゃんが居ないのは残念だけどね・・・)]


 トール[(>>360)]

やっぱアイツは別格だったんだな

 トール[(まぁ、みさきちは別のクラスだからな)]


 トール[(この時は出来なかったんだ。これからはできると思うぜ)]クスッ


 悠里[(うんっ)]ニコリ




 みつあり[サンタクロースの千夜さん、可愛いわねえ☆]


 いるか[とっても似合ってるよ]ニコリ


 悠里[えへへ//ありがとう//]テレテレ


 ほかぜ[先生が購入したんですか?]


 遠峰[ノンノン。生地買って仕立てたのよ]


 らっこ[デ、デザインは私が・・・//]モジモジ


 悠里[>>363]

猟虎ちゃんすごいよ!
こういうことがもっと出来たらみんな喜ぶよ!

 悠里[そうなの!?猟虎ちゃんすごいね!]


 悠里[こういうのもっと出来たらみんな喜ぶよ!]


 らっこ[そ、そう、ですか・・・?///]


 ほかぜ[私もそう思いますよ]ニコリ


 みつあり[ええっ☆]ニコリ


 いるか[自信持ちなよ。猟虎ちゃん]ニコリ


 遠峰[貴女の才能は能力だけじゃなくて、描く能力もあるのよ]クスッ


 らっこ[・・・は、はい。頑張って、みます//]コクリ




 みつあり[うん。クッキー美味しいわあ☆]

 
 悠里[美味しいね♪]モグモグ


 遠峰[・・・あ、そうだ]ゴソゴソ


 悠里[?]


 遠峰[じゃーん!悠里ちゃん。はい、バトルケニアからのプレゼントが来てるわよ!]


 悠里[え?]


 遠峰[開けてみて]ニコリ


 遠峰[>>365]

なかなか自身があるって言ってたから

 遠峰[千夜ちゃんが、欲しいって思ってた物を選んだよって自信満々に言ってたから]


 みつあり[まあ、素敵ねえ]クスッ


 いるか[何が入ってるんだろうね?]


 らっこ[]ワクワク


 悠里[・・・]ゴクッ


 ―パカッ

 悠里[・・・わぁ~~!//]


 悠里[ギンガマンの人形!]


 遠峰[バトルケニアがいい子にはプレゼントをあげなくちゃねぇ、て渡しにきてくれたのよ]


 悠里[そうなの?すごーい!]


 ほかぜ[>>367]

良かったねですわね!
私もこの力をうまく操れるやうになればきっともらえますわね!

 ほかぜ[よかったですね。悠里さん]ニコリ


 悠里[うん!すっっっごく嬉しい!]


 遠峰[(喜んでもらえてよかったわ・・・)]クスッ

 
 らっこ[・・・]ジーッ,キラキラ


 悠里[?。・・・あ、猟虎ちゃん。はい]スッ


 らっこ[え?]ドキッ


 悠里[ヒカル君が好きだもんね。だから、プレゼント]ニコリ


 らっこ[えう!?]


 遠峰・ほかぜ・いるか[[[えっ!?]]]



 トール[(おいおいおい、えっ?)]


 悠里[(あ、あげちゃうの?)]



 みつあり[そ、それはどうかしらあ、千夜ちゃん]


 いるか[そ、そうだよ。それは千夜ちゃんへのプレゼントなのに]アセアセ


 らっこ[そ、そそ、そうですよ。私も、クリスマスプレゼントはもう、貰いましたから]アセアセ


 悠里[いいの。だって・・・]


 悠里[>>369]

プレゼントはまたいつか手に入るかもしれないけど皆がいるこの時が私はずっと続いてほしいから

 悠里[プレゼントはいつまでも私のそばにあるかもしれないけど・・・]

 
 悠里[みんなと一緒に居られる時間は少ないから・・・みんなにプレゼントしたいの]


 悠里[6人揃っててギンガマンだから、みんなが集まれば一緒に遊べるでしょ?]ニコリ


 みつあり[(・・・そう考えたのねえ)]


 ほかぜ[悠里さん・・・]


 遠峰[・・・本当にいいの?千夜ちゃん]


 悠里[うん。・・・だから、みんな]


 悠里[メリークリスマス!]

 みつあり[・・・ありがとお。大事にするからねえ]スッ


 いるか[私も、ずっとお守りにするね]スッ


 らっこ[ぜ、ぜぜ、絶対に無くしたりしませんから]スッ


 ほかぜ[・・・悠里さん。黒騎士様をいただいて、本当にいいのですか?]


 悠里[いいよ。その代わり・・・ずっと友達でいてくれる?]


 ほかぜ[>>371]

この私は必ず約束を守りますわフフン
指切りしましょう

 ほかぜ[もちろんです。必ず約束を守ります]ニコリ

 
 らっこ[わ、わ、私もっ・・・]  


 いるか[私もだよ]ニコ


 みつあり[ええ。・・・皆、かけがえのない友達よお☆]


 悠里[ありがとうっ。・・・あ、でも先生は・・・]


 遠峰[私は恩師でいいわよ。お世話になってる先生って意味だから]


 悠里[そっか。わかった]ニコリ



 
 トール[(潤子ちゃん、あの人形・・・持ってたかな)]


 トール[(見覚えがない気が・・・)]


 悠里[(>>373)]

部屋の何処かにあるといいなあ…
探してみてくれたら…

 悠里[(どこかに保管してるのかもしれないよ)]


 悠里[(家のどこかにあるのいいんだけど・・・)]


 トール[(探してみるか。お前との大切な友情のシルシなんだからな)]


 悠里[(うん。お願い)]



 
 ほかぜ[・・・黒騎士様・・・ヒュウガさん//] 


 ほかぜ[とても凛々しい]




 トール[(ただ見つけたくなくなるかもしれないな)]


 悠里[(もぉ~~~・・・)]




 みつあり[失礼しましたあ。おやすみなさい☆]


 悠里[おやすみ~]


 遠峰[おやすみなさい。みんな]ニコリ


 いるか[おやすみなさい。千夜ちゃん、千夜]


 らっこ[お、おやすみなさいです・・・]


 ほかぜ[おやすみなさい。お2人とも]ペコリ




 悠里[すぅ・・・すぅ・・・]


 遠峰[今日は楽しかったわね。千夜ちゃん]クスッ


 遠峰[沢山みんなとお話しして、食べて、遊んで・・・]ナデナデ


 遠峰[>>375]

台詞
>>376

これからもっとこういうのを積み重ねるように頑張らないとね、あなたもだけど私も!

 遠峰[これからもっと、こういうことを積み重ねるように頑張らないとね]


 遠峰[あなたもだけど私も!]


 遠峰[(私よりずっと小さな子が、理不尽な運命に負けずに戦っている)]


 遠峰[(この世に生まれた意味がないじゃない、か・・・)]


 遠峰[(千夜ちゃん。私あなたに感謝してる)]


 遠峰[(あなただけは何があっても)]


 遠峰[(絶対に私が守るから)]



 ―フ・・・ パッ

 蠢動[―――辞退する?]

 
 
 みつあり[はい]


 
 みつあり[実験に参加しない子は私にしてください]

 
 
 蠢動[それはまた・・・理由を聞いても?]



 みつあり[私にはみんなの笑顔が何より大切だって・・・気づいたんです]

 
 みつあり[誰か1人を選んで、その子が悲しむ姿を想像するだけで]


 みつあり[胸が痛みます]


 みつあり[>>378]

私が不幸になるのは良いけれど私の周りを不幸にするのは嫌なので
もっと幸せになって欲しい子もたくさんいますから

 みつあり[こんな気持ちを抱えて実験に参加しても、きっとこの先成長なんてできない・・・]


 みつあり[私が不幸になるのは良いけれど、私の周りを不幸にするのは嫌なので]


 みつあり[もっと幸せになって欲しい子がたくさんいますから]

  
 みつあり[だから、私にはこの選択しかないんです]


 蠢動[・・・。・・・なるほど、よくわかった]


 蠢動[キミの意志は尊重しよう]


 みつあり[はい]ペコリ




 みつあり[(これで、よかったんだよね)]


 みつあり[(ハヤテさん・・・間違って、いませんよね・・・?)]


 [あ!蜜蟻さん!]


 [どこ行ってたのもー!探したよー!]


 [早くみんなであそぼ~]

 
 みつあり[・・・]クス


 みつあり[ええ、いいわよお。何して遊びましょ☆]

  

 
 トール[(・・・先生はお前のため、蜜蟻ちゃんはみんなのため・・・)]


 トール[(自分が正しいと思ったことをしたんだな)]


 悠里[(・・・うん)]


 トール[(>>380)]

今の蜜蟻も少し距離を置いてる感じがたまにあるけどみんなの幸せを守るためにやってるのかもな

 トール[(今の蜜蟻ちゃんは上条ちゃんに距離を置いてるかわからないけど)]


 トール[(今もみんなの幸せを守るためにやってるのかもな)]


 トール[(誰かのことを思いやるって中々難しいからな・・・)]


 悠里[(先生も愛愉ちゃんも優しいね)]


 トール[(ああっ)]



 ―フ・・・パッ

 みつあり[(みんながもし超能力者になったら・・・一気に置いてけぼり)]

 
 
 みつあり[(さびしいなあ)]ニマー




 トール[(その割には嬉しそうだな)]クスッ


 悠里[(ホントホント。すっごく笑顔になってるもん)]



 みつあり[いっぱいお祝いしましょお]クルクル


 みつあり[ひょっとすると私が甘える側になったりい・・・☆]


 みつあり[いっぱい甘えたら、困っちゃうかなあ・・・]


 
 トール[(今は上条ちゃんに甘えまくってるんだろうなぁ)]


 悠里[(・・・トール君。上条ちゃん、って誰のこと?)]

  
 トール[(あぁ、千夜ちゃんは知らないっけか)]


 トール[(>>383)]

良い人すぎる奴だよ
なんっていうか人のためなら突っ走って立ち向かっていくさ…

 トール[(蜜蟻ちゃんとは違う雰囲気で優しすぎる奴だよ)]


 トール[(なんてかなー・・・誰かのためになら業火の中、地獄でも突っ走って立ち向かっていくさ)]


 悠里[(でも、それってヒーローみたいじゃないの?)」


 トール[(・・・だと、思ってるやつもいるな。俺もその1人だ)]クスッ


 悠里[(そうなんだ)]クスッ




 ―フ・・・ パッ

 悠里[すぅ・・・すぅ・・・]


 
 トール[(ん・・・さっきのクリスマスパーティーの後か?)]


 悠里[(みたいだけど、少し日にちが経ってるね)]


 悠里[(・・・あ、誰か来たよ)]

 
 ―ガチャッ

 みさき[・・・]コソコソ


 
 トール[(なんだ食蜂ちゃんか。何しに来たんだ?こんな夜更けに)]


 悠里[(なんだろうね・・・)]



 みさき[・・・]


 悠里[すぅ・・・]


 みさき[ぐっすりねぇ・・・>>385

ちょっと遊びに来ちゃったわぁ、面白い子だったから(ΦωΦ)フフフ…

 みさき[ちょっと遊びに来ちゃったわぁ♪]


 悠里[すぅ・・・]


 みさき[・・・しっかり頭に乗せて寝てるわねぇ]
 

 みさき[・・・それじゃあ失礼して]ピラッ




 悠里[(あれ?同じカードを操祈ちゃんも持ってたんだ)]


 トール[(まぁ、同じ研究施設に居るから手には入るだろうけど・・・)]


 トール[(何すつるもりだ・・・・)]




 ―パサ・・・

 みさき[(ずれないようにぴったりと、カードを合わせて・・・)]


 みさき[よしっと。後はコピーできるまで待ってましょうかぁ]

 
 

 トール[(コピーだぁ?なんでコピーなんか・・・)]


 悠里[(あ、あぁあああ~~~!そっか!操祈ちゃんが持ってたあのカードがあれなんだ!)]


 トール[(あぁ?・・・じゃあ、今見てるこれはお前の記憶なのか?)」


 トール[(けど待てよ?俺が湊さんから貰ったカードは・・・あの額に乗っかってるやつなのか?)]


 トール[(でも、それじゃあおかしいよな。だって、千夜ちゃんと湊さんが関係ある感じは
      なさそうだしさ)]
 

 悠里[(>>387)]

同じカードが二枚もできたら大変よ

 台詞
 >>389

 悠里[(違う効果があるのかな?同じのじゃないと思うけど・・・)]

 
 トール[(・・・わからねえ)]


 トール[(お前の記憶が残ってるインディアンポーカーっていうカードが2枚)]


 トール[(それを持ってたのが、みさきちと湊さん・・・)]


 悠里[(操祈ちゃんとその人が関係あるとか?)]


 トール[(一応・・・潤子ちゃんとみさきちの関係を通じれば・・・んー)]




 みさき[・・・あらぁ?]


 みさき[これってぇ・・・あぁ、ギンガマンねぇ]


 みさき[>>391

面白いわよねぇ…
リョウマさんみたいな優しくて仲間思いで勇気ある人って素敵///

 みさき[面白いわよねぇ・・・]


 みさき[リョウマさんみたいな優しくて仲間思いで・・・]


 みさき[勇気ある人って・・・素敵ねぇ///]


 
 トール[(おーっと・・・?まさかまさかのだぞこれ)]


 トール[(あのみさきちが上条ちゃん以外に頬を染めるなんて・・・)]ニマニマ


 悠里[(トール君、悪い顔してるよ・・・)]



 ―・・・フ・・・

 みさき[あ。コピーが終わったわねぇ]


 みさき[・・・なんでブルーとレッドだけしか居ないのか気になるけどぉ・・・]


 みさき[人形をクリスマスにプレゼントしてもらったのかしらねぇ。羨ましいわぁ]


 悠里[操祈ちゃんも欲しい?]


 みさき[]ビク!


 みさき[お、お、おき、起きてたのぉ・・・!?]


 悠里[>>]

 悠里[うん、ちょっと遊びに来ちゃったわぁ♪からかな]


 みさき[最初からじゃないの!もう・・・てっきり睡眠力が強くて起きてないと思ってたのにぃ]


 悠里[えへへ。驚かせちゃってごめんね]


 悠里[・・・操祈ちゃん、どうしてここに来たの?]


 みさき[・・・ちょっとねぇ。研究に関する用事できただけよぉ]


 悠里[そうなんだ。でも、私寝てたけど・・・]


 みさき[別に寝ててもよかったのよぉ。そのカードだけが目当てだったからぁ]


 悠里[どうして?]


 みさき[・・・それはひ・み・つだゾ☆]


 悠里[そっか・・・あ、それで・・・操祈ちゃんもギンガマン知ってるの?]


 みさき[ええ。まぁ、どちらかと言えば仮面ライダーの方だけどぉ]


 悠里[かめん、らいだー?]


 みさき[>>395

元々は人体改造から生まれたヒーローなんだけどかっこいいんだゾ☆
私も憧れてるわねぇ、なりたいって…

 みさき[元々は人体改造から生まれたヒーローなんだけど、かっこいいんだゾ☆]


 悠里[へぇ~・・・]


 みさき[誰もが憧れるヒーローって感じなのよぉ]


 みさき[貴女が大好きなギンガマンと同じねぇ]


 悠里[うん。あ、操祈ちゃんはギンガマンでリョウマさんが好きなの?]


 みさき[ええ。リーダーシップ力が高くてぇ、とても男前なところが好きねぇ//]クスッ


 悠里[それなら・・・はい!もう過ぎちゃったけどプレゼント!]


 みさき[え・・・?]


 悠里[>>397

お友達の証!だめ?

 悠里[お友達の証だよ!・・・ダメかな?]


 みさき[・・・(お友達、ねぇ・・・)]


 みさき[・・・まぁ、プレゼントならぁ。ありがたくいただくわぁ・・・]


 悠里[うん!]


 みさき[・・・もしかしてぇ、他の皆はお友達にあげたのぉ?]


 悠里[そうだよ。そうすれば、みんなとまた遊べるからと思って]


 みさき[そう・・・]


 みさき[・・・>>399

じゃあ私もその子達と仲良くならなきゃだめねぇ…
私もみんなで遊びたいし

 みさき[じゃあ、私も他の子達と仲良くならなきゃダメねぇ・・・]


 みさき[将来、遊び相手が居ないなんてことになりかねないわぁ]


 悠里[それはやだなー。友達が沢山いれば沢山話したり、遊んだりできるもん!]


 みさき[・・・そうねぇ]クスッ


 ―好くっ

 みさき[頭の隅に記憶しておくわぁ。それじゃぁ、失礼するわぁ]


 悠里[あ、うん]


 みさき[あ、それと私が来た事は遠峰先生には内緒にねぇ?絶対よぉ?]


 悠里[え?あ・・・う、うん。わかった]


 みさき[ありがとぉ♪・・・それじゃぁねぇ]

 ―ガチャ パタン・・・


 悠里[・・・ふあぁ~ぁ。・・・まだ夜だから、寝よ・・・]


 悠里[・・・すぅ・・・]




 トール[(・・・千夜ちゃん。・・・この後の事は、見ない方がいいかもしれないぜ)]


 悠里[(・・・ううん。終わるまで見続けるよ)]


 トール[(無理すんな。多分、もうすぐこの記憶の続きも終わっちまう。だから)]


 悠里[(>>401)]

それでも見ないと、私が今どうしてるのかヒントになるかもしれないから…

 悠里[(それでも見ないと・・・私が今どうしてるのかヒントになるかもしれないから・・・)]


 トール[(それなら俺が教えてやるから)]


 悠里[(私が見ておかないと、意味ないのっ!)]


 悠里[(これは・・・私の記憶なの。私が知らなくちゃいけないんだからっ・・・)]


 トール[(・・・そうか。わかった)]


 トール[(ただしな。・・・自分で無理だと思ったら、すぐに目を瞑って耳も塞げ)]


 悠里[(・・・うん)]





 -第一〇学区 廃工場-

 マリカ(帆風)「ハァッ・・・!ハァッ!」


 キックホッパー(入鹿)「ふふ、ふふふ・・・はぁっ・・・」


 キックホッパー(入鹿)「いいですわ・・・帆風さん・・・素敵ですっ」


 マリカ(帆風)「・・・」




 どうする?(マリカ視点)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 マリカ(帆風)「私は・・・そう思いません・・・」

 
 キックホッパー(入鹿)「・・・何故?」


 マリカ(帆風)「かつてからの・・・いえ、あの時からの友達と、こんな本気の闘いをするなんて」


 キックホッパー(入鹿)「・・・」


 マリカ(帆風)「もう、こんなことは終わりにしましょう、入鹿さん。貴女だってこんな」


 キックホッパー(入鹿)「・・・ふざけないでよ」ググッ


 マリカ(帆風)「!」


 キックホッパー(入鹿)「こんな・・・こんな貴女が手を抜いたままで!」


 キックホッパー(入鹿)「終わっていいわけないじゃない!!」


 マリカ(帆風)「!?。手抜きなんて」


 キックホッパー(入鹿)「嘘!知ってるもの!貴女が本気で能力を使ったら」


 キックホッパー(入鹿)「私の身体は文字通り粉微塵になってるはず!!」


 キックホッパー(入鹿)「>>406

この姿の私でも追いつけないスピードだって出せるはず…!
まだ甘く私を見下してるんだ…!

 キックホッパー(入鹿)「この姿の私でも追いつけないスピードだって出せるはず・・・!」


 キックホッパー(入鹿)「まだ甘く私を見下してるんでしょ・・・」


 マリカ(帆風)「そんなこと、思っていません!」


 マリカ(帆風)「私は誰かの事を見下したりなんて・・・」


 マリカ(帆風)「そんな教えを乞わせられたことはないのですからっ!」


 キックホッパー(入鹿)「・・・なんでよ・・・」


 マリカ(帆風)「入鹿さん・・・?」


 キックホッパー(入鹿)「私を砕いてみなさいよ!私を殺してみなさいよ!!」


 
 猟虎「・・・」



 キックホッパー(入鹿)「貴女がそんなんじゃ・・・私達は本当に何ひとつ・・・」


 キックホッパー(入鹿)「何ひとつ報われないままじゃない」


 マリカ(帆風)「・・・」


 キックホッパー(入鹿)「・・・ねえ、知ってる?『内部進化』は私達を育てる気なんてなかったの」


 キックホッパー(入鹿)「嘘だったのよ。超能力者になれるなんてっ」


 キックホッパー(入鹿)「騙されてたの・・・私達は利用されてただけ!」


 キックホッパー(入鹿)[信じてたのに、あんなに・・・あんなにみんながんばってたのに・・・っ]


 キックホッパー(入鹿)「超能力者になれるかはほとんど素質で決まっていて、後天的な努力は・・・」


 キックホッパー(入鹿)「努力なんかじゃ・・・っ」


 マリカ(帆風)「・・・>>408

そんなことはありません……そんなことはありません!!
たしかに生まれながら優れてる人はいます!ですがその人を目指し努力することが無駄なんてことはありません!あってまるものですか!!!

 マリカ(帆風)「そんなことはありません・・・っ」


 ―・・・プシューッ スチャッ

 ―ファサ・・・


 帆風(マリカ)「そんなことはありません!!」ダンッ!


 キックホッパー(入鹿)「っ・・・」



 猟虎「(仮面を・・・)」
 


 帆風(マリカ)「たしかに生まれながら優れてる人はいます!」


 帆風(マリカ)「ですが・・・その人が目指し、努力することが無駄なんてことはありません!」


 帆風(マリカ)「あってまるものですか!!!」ポロポロ


 キックホッパー(入鹿)「・・・帆風さん・・・」



 帆風(マリカ)「努力した者が全て報われるとは限りません」



 帆風(マリカ)「しかし!!」



 帆風(マリカ)「成功した者は皆すべからく努力していますッ!!!」



 帆風(マリカ)「私も、入鹿さんも、猟虎さんも、愛愉さんも、操祈さんも、小牧さんも・・・」


 帆風(マリカ)「皆、みんな、自分の積み上げてきたものが宿るんですっ!!!」



 キックホッパー(入鹿)「・・・では・・・」


 キックホッパー(入鹿)「帆風さん・・・貴女の本気を・・・」


 キックホッパー(入鹿)「見せてください」


 キックホッパー(入鹿)「ライダージャンプ」


 『RIDER JUMP』


 
 帆風(マリカ)「・・・」


 ―スコンッ カシャンッ


 マリカ(帆風)「・・・ふぅ~~~・・・っ!」


 『ピーチエナジー・スカッシュ』




 ― 偶数
 = 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 コンセントレイトポッドから供給された桃色のエネルギーがモモックエナジーラングから
 モモックエナジースリーブを伝ってマリカの右腕に蓄積されていく。
 マリカは右腕を上げて、メキメキと音を鳴らしながらエネルギーが溜まって桃色に光る右拳を

 固く握り締めた。  
 
 

 キックホッパー(入鹿)「ライダーキック・・・!」


 『RIDER KICK』

 
 ライダージャンプを発動したキックホッパーは、ホッパーゼクターの脚部のゼクターレバーを元の
 位置に戻しライダーキックを発動する。
 タキオン粒子がホッパーゼクターからOシグナルへ駆け巡り、左脚へエネルギーが蓄積された。


 キックホッパー(入鹿)「デァアアアアアアアアアアアアアッ!!!」


 マリカ(帆風)「タァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」


 キックホッパーのライダーキックと、マリカのピーチエナジー・スカッシュと天衣装着により
 強化されたライダーパンチが交差した。


 ―ドガァアアッ!!

 先にキックホッパーのライダーキックがマリカの腹部に叩き込まれアンカージャッキが稼働して
 そこから更にタキオン粒子を変換し収束された波動を叩き込む。 
 強烈な2連続の攻撃を受け、ゲネシスドライバーがバチバチと火花を散らし、ミシッと不穏な音が
 鳴った。


 マリカ(帆風)「ッ!!!」



 "誰かを守りたい"って気持ちが、本当の強さなんだ。
 怖くたって、それを乗り越えようとする気持ちが勇気なんだ。戦士が泣くな!



 マリカ(帆風)「―――ォ!」

 
 マリカ(帆風)「おおォおああァあ!!!!!!!!!!!」



 マリカは天衣装着で足腰を強化しライダーキックの衝撃を耐え凌いだ。
 そして振り上げていた右拳をただ一直線に突き出し、ライダーパンチをキックホッパーの腹部に
 叩き込む。
 火を噴くように桃色のエネルギーが左拳から放たれキックホッパーは殴り飛ばされる。
 壁に背中を強打し、キックホッパーは反動で顔が跳ね上がった。


 マリカ(帆風)「・・・ッ」


 ―ガクッ


 

 キックホッパー(入鹿)「・・・ったく」


 キックホッパー(入鹿)「やっぱりすごいや」



 キックホッパー(入鹿)「(「強くなったね」って褒めてほしかった)」



 キックホッパー(入鹿)「(結局、届かなかった、けど―――)



 キックホッパー(入鹿)「(―――ああ、そうか。やっとわかった)」



 キックホッパー(入鹿)「(私は帆風さんに勝ちたいんじゃなくて)」



 キックホッパー(入鹿)「(能力者になってほしかったんだ)」



 キックホッパー(入鹿)「(いつも優しくて、お人好しだから2番手なんて思われて・・・)」



 キックホッパー(入鹿))「(私は・・・貴女の本当の強さを知ってたから・・・)」



 キックホッパー(入鹿)「(―――良かった・・・やっぱり間違いじゃなかった・・・)」



 キックホッパー(入鹿)「(本当の帆風さんは、とっても)」



 キックホッパー(入鹿)「・・・強い・・・」



 ―ドサ・・・


 猟虎「・・・」


 マリカ(帆風)「・・・後は・・・頼みます・・・!」

 ―ズシャ


 猟虎「帆風さん・・・!」


 
 ―・・・ムクリ

 ―ダンッ!

 猟虎「・・・」



 キックホッパー(入鹿)「」


 
 猟虎「入鹿、ちゃん・・・?」


 
 キックホッパー(入鹿)「・・・m、だorてnI」



 猟虎「・・・」


 フラフラとまるで操り人形のように立ち上がってきたキックホッパーを見て猟虎は
 ドレイクグリップを握り締める。
 
 最愛の妹と戦う覚悟を決めた。

 そう思わせる鋭い眼光でキックホッパーを見据えドレイクグリップを―――



 ―カタンッ・・・!


 投げ捨てた。
 廃工場の中に響き渡る落ちた音が猟虎の耳だけに聞こえてくる。


 キックホッパー(入鹿)「・・・」
 

 猟虎「・・・変身なんてしない」


 
 猟虎はキックホッパーを見つめながら、ゆっくりと歩み出した。
 それに合わせてキックホッパーも歩みを進める。



 猟虎「私は貴女のお姉ちゃんなんだから。手を出さない」


 猟虎「・・・だから・・・」


 猟虎「もうやめなさい。入鹿ちゃん」



 キックホッパー(入鹿)「・・・」




 『CLOCK UP』




 
 ◎ ゾロ目
 × ↑以外

 ↓7まで

 猟虎は屈み込むと足元に落ちていた小烏丸を拾い上げて電源を入れる。
 意識を集中し先端部分から放射されている光を収束し、光剣を作り出した。


 ―ドガァァアアッ!!

 ―バチバチバチバチッ!バヂィッ!


 そして0.2秒後、光剣を目のに構えキックホッパーの踵落としを防いだ。

 [CLOCK OVER]


 キックホッパー(入鹿)「・・・」


 猟虎「・・・入鹿っ」


 猟虎「もう、やめなさいッ!!」


 ―ガシッ! グイッ ガシャンッ

 ―ギュウゥゥン・・・


 入鹿「・・・」フラッ


 ―ばっ ギュッ・・・

 一瞬の隙をついて猟虎はホッパーゼクターを強引にバックルから外し、強制変身解除させた。
 元の姿に戻った入鹿が倒れる前に抱き締め、優しく頭を撫でる。

 猟虎「・・・もうっ・・・ホントにお転婆なんだから」ツー...


 猟虎「>>421

そんなフラフラな状態で動いて解決なんてしないから…
おつかれさま、お姉ちゃんも今度はがんばるから

 猟虎「そんなフラフラな状態になってまで戦うなんて・・・」


 猟虎「なんの解決にもならないよ・・・」ナデナデ


 入鹿「・・・うぅ・・・」


 猟虎「おつかれさま。お姉ちゃんも、今度からは・・・」


 猟虎「入鹿ちゃんの気持ちをわかっ、て、あげる、からぁ・・・」ポロポロ


 猟虎「ひぐっ、ぅぅ・・・っ、えぐっ・・・」ポロポロ


 猟虎「・・・」グスンッ


 猟虎「・・・小牧、さんに、連絡しないと・・・」ヒョイッ


 ―トサ・・・

 猟虎「入鹿ちゃん、帆風さんと一緒に休んでてね・・・」ピッピッ
 

 猟虎「・・・あれ?電波が悪い・・・」スタスタ

 
 


 ー第一〇学区 廃車置き場ー

 サソードMF(小牧)「ハァァアッ!!」


 ―スバァッ! ガギンッ!

 パンチホッパー(北条)「つっ・・・」


 サソードMF(小牧)「(よしっ!パターンを掴めたらこっちが有利・・・!)」


 ―ピピピピピッ

 サソードMF(小牧)「えっ・・・!?(こんな時に!?)」  

 
 冥亞『私が確認するわ。・・・何々・・・』


 冥亞『・・・小牧、朗報よ。あっちは片がついたって』


 サソードMF(小牧)「!。わかりましたっ!」


 サソードMF(小牧)「>>423

じゃあ私も勝って合流しないとっ!

 サソードMF(小牧)「じゃあ、私も勝って合流しないとっ!」


 パンチホッパー(北条)「何ごちゃごちゃ言ってるんだよ」


 パンチホッパー(北条)「怖さ隠すための独り言か?」


 サソードMF(小牧)「まさか。私は怖さを無理矢理消すタイプなんですからっ」


 パンチホッパー(北条)「・・・そりゃすごい」


 サソードMF(小牧)「貴女もここで決着をつけてもらいますよっ!」 

 
 パンチホッパー(北条)「・・・貴女も?どういうことだ」


 サソードMF(小牧)「入鹿さんの方は帆風さんと猟虎さんが勝ちました」


 パンチホッパー(北条)「・・・!」


 サソードMF(小牧)「だから後は、貴女だけですよ。北条さん!」


 パンチホッパー(北条)「・・・そうか・・・」


 パンチホッパー(北条)「アイツ、敗けたのか・・・」




 ― 偶数
 ~ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 パンチホッパー(北条)「・・・はぁー」


 サソードMF(小牧)「さぁて、私もここらで本気を」


 ―ガシャンッ

 ―ギュウゥゥン・・・

 北条「・・・降伏する」


 サソードMF(小牧)「・・・へ?」


 北条「だから・・・降参だ。アイツが敗けたなら・・・」


 北条「私はもう戦う意味がない。・・・だから」


 北条「捕まえろよ」クスッ


 サソードMF(小牧)「・・・」


 冥亞『気を付けなさい。罠かもしれないから』


 サソードMF(小牧)「・・・」



 ―カシャンッ

 サソードMF(小牧)「北条彩鈴。貴女を暴行傷害の容疑で拘束します」


 北条「・・・迷惑かけたな」


 サソードMF(小牧)「そう思うなら・・・最初からしないでください」


 サソードMF(小牧)「>>429

あなたはあの人のために動いていたんですね

 サソードMF(小牧)「貴女は・・・入鹿さんのために動いてたんですね」


 北条「・・・まぁな」


 サソードMF(小牧)「友達のためにやっていた、と理由をつけても・・・」


 サソードMF(小牧)「貴女達はライダーの力を間違った使い方をしました」


 北条「・・・ああ。そうだな」


 ―ギュウゥゥン・・・

 小牧「だから、今度から正しく力を使ってください」


 北条「・・・」


 小牧「あの一撃はかなり効きましたよ。・・・悪い怪人を一発で沈められるくらいですね」


 小牧「・・・北条さん。少しの間、懲罰房へ入れられますけど約束してください」


 小牧「出所したら・・・今度は、同じライダーとして助け合いましょう」ニコリ


 冥亞「(小牧・・・)」


 北条「・・・>>432

甘いなお前は…
だがその甘さは嫌いじゃねえ、約束してやるよ

 北条「甘いな、お前・・・それでも風紀委員かよ」


 小牧「なっ」


 北条「ま、その甘さがお前の強さなのか・・・」


 北条「・・・とりあえず、約束しとくよ」クスッ


 小牧「・・・それはよかったです」クスッ


 北条「ただ、その前に・・・アイツに会わせてくれ」


 小牧「はい。わかりました」


 冥亞「(・・・私も行った方がいいわねぇ。乗り掛かった船だし)」






 ー???ー

 トール[(あれから、丸1年経ったな)]

 
 トール[(今まで見てきてたのが7年前だとすれば、これが6年前・・・)]


 悠里[(この年に・・・何かが起きたんだね)]



 蠢動[「動物磁器」自体はオカルトだったが、『AIM拡散力場』に当てはめて思考実験してみよう]


 蠢動[『AIM拡散力場』を解析しその核となる『自分だけの現実』を抽出する]


 蠢動[これを操ることができれば・・・能力者とその能力を自在に操れるのではないか?]


 蠢動[もっとも今はまだその域にないがね。『AIM拡散力場』の完全解析には至っていないし]


 蠢動[抽出できる『自分だけの現実』も『寝ている間に見る夢』が如く夾雑物にまみれている]


 蠢動[だが間違いなく『自分だけの現実』だ]ニヤリ


 蠢動[これを能力者に学習させればどうなる?能力が変化しそうでわくわくするだろう?]
   

 ―ズパ
  
 蠢動[この『学習装置』の役割はそれだ。『自分だけの現実』を記録し他の能力者に学習させ
    意図した方向へと能力を変化させる]


 蠢動[そしてこの変化した『自分だけの現実』をまた別の能力者へ。これを繰り返し]


 蠢動[我々が望む『理想の能力』を創り上げる]


 蠢動[その実験の中心は・・・悠里千夜]


  
 トール[(・・・はぁ?)]


 悠里[(私が・・・?)]



 蠢動[彼女が持つ『AIM拡散力場を自身から切り離し独立させる能力』]


 蠢動[これこそが『理想の能力』の核となる!]


 蠢動[既に記録した悠里千夜の『自分だけの現実』。これを子供たちに学習させ得られた成果を
    悠里千夜にフィードバックするのが今回の実験の―――・・・]


 遠峰[あの!]ガタッ


 遠峰[実験のリーダーは私にやらせてください]


 蠢動[遠峰君、君がか?しかし]


 遠峰[>>436]

責任は私が取りたいんです、大事な子たちを使いますから

 遠峰[全責任は私が取りますから!]


 遠峰[お願いです。・・・あの子達は大事な・・・生徒ですからっ]


 蠢動[・・・わかった。君の意思はもっともだ]


 蠢動[必ず成功させたまえ。期待しているよ]


 遠峰[はいっ]



 トール[(先生・・・)]


 悠里[(・・・)]



 ―フ・・・ パッ

 ―カタカタカタッ

 遠峰[(極めて危険な実験になるわ。千夜ちゃんの能力は未解明の要素が多すぎる)]


 遠峰[(一定の法則で束ねられた『AIM拡散力場』は合体して大きな1つの力場を形成する可能性を
     指摘されている)]


 遠峰[(千夜ちゃんの能力で肉体から切り離された『AIM思念体』を使い、子供たちの
    『自分だけの現実』に干渉するのが今回の実験だけど・・・)]


 遠峰[(干渉力が強すぎると予測不能の融合現象が起こる可能性がある)]

  
 遠峰[(ただでさえ千夜ちゃんの能力には『憑依』的な性質がある)]


 遠峰[(もし暴走したら他の子の『自分だけの現実』では対処できない)]


 遠峰[(何が起きるかは本当に未知数・・・)]

 
 遠峰[(だからこそ、子供たちを生きて無事に帰すために・・・)]

 
 遠峰[(私は全力を尽くす)]ゴクゴクッ


 遠峰[・・・]チラッ


 『みんなとの写真』


 遠峰[(>>438)]

私を犠牲にしてでも多くの子供を救うんだ

 遠峰[(私が犠牲になっても・・・この子達を守ってみせる)]


 
 トール[(・・・なぁ、やっぱこの後の事は見ない方がいいぞ)]


 悠里[(・・・見るよ)]


 トール[(お前、先生が死ぬの見たいってのか?)]


 悠里[(・・・見たく、なんかないよ)]


 悠里[(・・・だけど見ないと・・・見ないと、私は・・・)]ポロポロ


 トール[(・・・)]



 ―フ・・・ パッ

 トール[(・・・ついに来たか。11月23日・・・)]



 遠峰[みんな、怖がらなくても大丈夫だからね]


 遠峰[この中に入って寝るだけでいいから]


 
 らっこ[うぅぅ~~~]エグエグ


 いるか[らっこちゃん、大丈夫だから。ね?少しだけ離れて寝るだけなんだから]


 いるか[ほらほら、ヒカルさんも一緒なんだし大丈夫でしょ?]


 らっこ[・・・。・・・]コクコク


 いるか[>>440]

ぐっすり寝てあとは結果を待ちましょう?
きっと良くなるから

 いるか[ぐっすり寝て、あとは結果を待とう?]


 いるか[きっとすごい能力を使えるようにられるかもしれないから!]


 らっこ[・・・うん]


 らっこ[・・・また、後でね・・・]グスッ


 いるか[うん]ニコリ



 みつあり[・・・]


 遠峰[愛愉ちゃん、心配しないで。大丈夫、成功させるから]ナデナデ


 みつあり[先生・・・]


 みつあり[・・・はい。信じてます]


 遠峰[・・・]ニコリ




 悠里[これで私の病気も治るといいんだけどなぁ~]


 ほかぜ[そこまでは、どうなんでしょう・・・]


 悠里[でも、頑張るよ。潤子ちゃん]ニコリ


 ほかぜ[はい。・・・私もヒュウガさんと一緒に頑張ります]


 悠里[うん!ゴウキさんと一緒だから私も怖くないよ]


 ほかぜ[>>442]



 やばい涙が・・・

その時不思議なことを起こしてもいいのよ…
珍しく研究者の大人でいい人よね

きっと成功してみんなで遊ぶんですわ!

 ほかぜ[きっと成功します。終わったら、みんなで遊びましょうね]


 悠里[うん♪]


 遠峰[『それでは始めるから、みんな入って』]


 ほかぜ[あ・・・では、また後で]

  
 悠里[うん。後でね]ニコリ



 ―プシューーッ ガチャン

 悠里[(・・・がんばろうね、ゴウキさん)]




 トール[(・・・こっからだ)]


 トール[(気をしっかり保てよ)]


 悠里[(・・・)]コク



 [睡眠薬、投与完了。全員の心拍数は安定しています]


 遠峰[よかった。・・・あとは、容態を確認しながら見守るだけ・・・]


 [AIM拡散力場が上昇し始めた。始まるわよ、遠峰] 

 
 遠峰[・・・]コクリ



 みつあり[・・・]







 [・・・ん?・・・な、なんだ?]


 遠峰[どうしたの?]


 [画面が乱れてるんだ。さっきまで]


 
 トール[(おい!おい遠峰先生!やばいぞ!)]


 トール[(今すぐ実験を止めろッ!!)]


 悠里[(なに、あれ・・・)]




 ―ズ ズ ズ・・・

 遠峰[・・・ッッ!!]


 遠峰[安全装置起動!子供たちを!!]

 
 [早く起動させろ!緊急事態発生!]
 
 ―ビーーー! ビーーー!


 みつあり[何が、起きて]

 ―――ズズ・・・




 トール[(なっ!なんで暗くなるんだよ!これじゃ何も)]


 トール[(・・・千夜?おい、千夜どこ行ったんだよ!?)]


 トール[(千夜ッ!!)]



 みつあり[ん・・・え・・・?]



 トール[(!。愛愉ちゃん・・・)] 



 みつあり[あれ・・・私]ガバッ


 ―バチ バチ バチ
 ―ポタ・・・ポタ・・・

 みつあり[・・・ひっ!?]


 
 トール[(・・・さっきの男と、遠峰先生の同僚・・・くそっ)]


 トール[(・・・なんだよ、あれ・・・)]


 
 ―ズ ズ ズ・・・

 みつあり[(何があったの!?あれは何?みんなは・・・!?)]


 いるか[伏せて!]

 ―カッ!


 いるか[(ただの目つぶしだけどないよりマシでしょ!)]


 いるか[今のうちに出口へ!]


 いるか[(何がなんだかわからないけど・・・今はとにかく逃げるしかない!)]

 

 悠里[(早く逃げて!みんな!早くッ!!)]



 [ひっぐ、えぅ・・・]


 
 悠里[(泣いてちゃダメだよ!早く立って!ねえッ!)]

  
 
 いるか[(他のみんなはまだ寝ているみたい。このままじゃみんなが危ない・・・!)]



 いるか[(私がなんとかしないと・・・!)]


 

 みつあり[(大人の人はみんな倒れてる・・・こっちで動けるのは私だけ・・・?)]


 みつあり[(だったら私がなんとかする!心理掌握で敵の動きを・・・☆)]バッ


 
 トール[(くそっ!俺を狙いやがれ!コイツッ!)]


 トール[(俺を殺してみろ!おい!俺はここだッ!)]



 いるか[(扉は開く・・・?能力も使って、もし無理なら破壊して猟虎ちゃんと帆風さんは―――)]
 

 ―ザク

 いるか[え]


 ―ブシッ 

 いるか[あぐっ!]

 ―べたん


 トール[(!!。入鹿ちゃん!)]


 ―ヒュン ヒュン

 いるか[く・・・ぅ]ググッ   


 ―ザク

 いるか[(・・・何か、切れ・・・)]


 いるか[(・・・眼・・・?)]

 ―ブシュッ


 いるか[ああああああああああああああああああああああああっ!!!]



 トール[(くそ・・・ったれ、がァァアアッ!!)]


 
 悠里[(入鹿ちゃん!大丈夫?め、目が痛いの?)]


 悠里[(だ、大丈夫だよ、お医者さんに治してもらえるから、ね?ね?)]


  
 いるか[あ、ぐぅ!ひ、あぁああっ!]
 


 悠里[(いるかちゃん!いるかちゃんッ!!)]



 ―がしっ!

 らっこ[入鹿ちゃんいじめないで!!]


 らっこ[入鹿ちゃんは私の―――私の大事な妹なんだからっ!!]


 
 いるか[だめ!猟虎ちゃんまで!]


 ―ブンブン!

 らっこ[く、ぬぅ~!離さ、ないんだ、からぁっ!]


 らっこ[>>447] 

私だって弱くないし強いんだから!

 らっこ[私だってっ!弱くないし強いんだから!]


 らっこ[絶対!ぜったいに離さないっ・・・!]


 
 トール[(止せ猟虎ちゃん!殺されちまうぞっ!)]


 
 らっこ[このっ!このっ・・・!]


 ―ガブッ!

 らっこ[あぐぅぅっ!]

 
 ―ぶん!

 ―どが! ごちん!

 らっこ[きゅう・・・]


 ―ずず・・・


 トール[(猟虎ちゃん!)]



 いるか[猟虎ちゃん・・・]

 
 ―ザッ

 いるか[やだ・・・やだぁぁ・・・]


 いるか[誰か・・・助けて・・・サヤさん・・・]

 

 トール[(逃げろっ!入鹿!早く逃げろォッ!!)]



 ―ドン!!!


 いるか[・・・?]



 ほかぜ[私が寝ている隙に、よくも・・・]パチパチッ パキ


 ―ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

 ほかぜ[よくもおおおおお!!!!!]


 
 トール[(潤子ちゃん・・・)]


 ―ドゴォオオオオオオオオッ!!

 いるか[・・・]


 ―どさっ

 悠里[(入鹿ちゃん!しっかりして!入鹿ちゃんッ!)]



 ―ぐぐっ

 みつあり[なんて、重い扉・・・!お願い・・・開いて・・・開いて・・・!]


 みるあり[>>449

間に合って!

 みつあり[間に合わない・・・!]


 ―がし

 遠峰[はー・・・はー・・・]
 

 みつあり[!]


 遠峰[(機械が止まってる・・・機械と人間をダウンさせて、あんな化け物まで・・・)]


 遠峰[(鬼も蛇もこぞってお出ましね・・・だとしたら『才人工房』全体に影響が出てるかも・・・)]


 みつあり[先生、それ・・・]


 ―ジワ・・・ ポタ・・・ポタ・・・

 みつあり[それ、長くは]ウルウル


 遠峰[・・・大丈夫よ。見た目は派手だけど(―――嘘。今にもヤバそう)]


 遠峰[(・・・愛愉ちゃんにはお見通しかな、心を読めるもんね)]


 遠峰[(精神誘導で弱めてはいるけど・・・危険視されそうなのに―――)]


 遠峰[(大人の汚い嘘に薄々気付きつつ、それでも組織に従うのは・・・みんなを愛しているから)]


 遠峰[・・・、]


 遠峰[(―――ああ、だからだ)]


 
 遠峰[(つくづく万死に値すると)]


 遠峰[(なのにまた・・・)]


 
 遠峰[大人はね、子供の前なら誰だって無敵のヒーローになれるんだから]


 遠峰[こんなのへいきへっちゃらよ]ニコリ


 遠峰[>>452

痛くないからあなたはみんなを連れていきなさい、子供はヒーローを頼ってくれるだけでいいの

 遠峰[(地獄に落ちたって足りやしない)] 


 遠峰[だから心配無用よ。マシュマロ頭ちゃん]


 みつあり[マシュマロ頭!?]


 みつあり[先生!私くせっ毛気にしてるのにい!]  
 
 
 遠峰[あはは・・・ごめんね。でも、元気な愛愉ちゃんの方が好きよ]クスッ


 
 遠峰[・・・さて・・・せえ、の!]

 ―バコ!

 みつあり[開いた・・・!]


 遠峰[さ・・・行きましょう]


 遠峰[(あれの核はおそらく千夜ちゃん。暴走してる千夜ちゃんの意識を覚ますほどの
   『何か』があれば・・・)]


 遠峰[(一瞬だけでも力が弱まって愛愉ちゃんの能力も通るようになるはず・・・)]


 遠峰[(千夜ちゃんが1番衝撃を受ける出来事は・・・)]


 遠峰[・・・]


 
 ―先生 せんせえ


 遠峰[・・・]ギュウ


 遠峰[(守るって決めたろ、遠峰叶理)] 


 遠峰[愛愉ちゃん]


 みつあり[?]


 遠峰[みんなをお願いね、きっとあなたもヒーローになれるから]


 遠峰[チャンスはつくるからその機を逃さないで。あなたが頼りよ]


 みつあり[・・・>>455]

任せて、私は強いしやってみせるわぁ

 みつあり[任せてください。私は、みんなのお姉さんだから、絶対みんなを助けますっ]


 みつあり[やってみせますっ]


 遠峰[・・・ありがとう・・・]ニコ


 遠峰[(―――ごめんね、千夜ちゃん)]




 ほかぜ[はっ、はっ・・・]


 ほかぜ[(体力がもたない・・・!天衣装着を使いすぎた・・・?いや、それより)]


 ―しゅううう

 ほかぜ[(なんて異常な再生力・・・!)]


 ほかぜ[(傷がすぐに治ってしまう。まるで私の能力のよう―――)]


 ―ズキ

 ほかぜ[ぐッッうぅ!!]


 ほかぜ[(こ、んな時、に・・・ッ!)]


 ―ブア!!


 トール[(潤子ぉっ!!)]



 ほかぜ[、ぁ・・・!]ガク
 



 ―ど す!!

 遠峰[が、は・・・!]



 ほかぜ[・・・あ]



 トール[(先、生・・・)]



 悠里[(せんせぇえええええええええええっ!!)]



 みつあり[・・・、!]


 みつあり[う・・・]


 みつあり[わあああああ!!!!!]
 

 ―ビク ざあ・・・ ドシャ



 トール[(・・・これが・・・)]


 トール[(これが真実なのかよ・・・先生の、死因は・・・)]



 遠峰[かふっ・・・げふ・・・]


 ほかぜ[先生、先生っ!遠峰先生!]ポロポロ


 ほかぜ[なんで・・・なんで、ですかっ!なんでこんな、こんなっ・・・!]ズキズキ


 ほかぜ[っ・・・!づ、くっぅ・・・!]


 遠峰[・・・っ] 


 ―ぽん

 遠峰[・・・ごめんね]


 みつあり[ひぐっ、えぐっ・・・]ポロポロ


 みつあり[・・・っ]ペタ、ペタペタ


 みつあり[みんな、ごめんね。遅くなっちゃった]


 みつあり[さあ、帰りましょお]ニコリ



 ―ズズ・・・ ふっ・・・

 遠峰[(・・・見てたのね、千夜ちゃん・・・)]



 遠峰[(・・・ヒーローになりたかった)]



 トール[(・・・)]ポロポロ

 

 遠峰[(かつて守りたかった子、今まさに苦しんでいる子―――誰も救えなくて)]


 遠峰[(そして今1番大切な子に重い十字架を背負わせてしまった・・・)]


 遠峰[(なあんだ・・・ヒーローになんて、なれなくて当然じゃない。馬鹿だなあ・・・)]



 トール[(・・・がう、よ)]


 トール[(違うよ、先生・・・先生、アンタは・・・)]ギリッ


 トール[(立派なヒーローだよ・・・)]グシッ



 遠峰[(相応の報いなんだと思う。死ぬのは構わない―――でも、最期に一目だけでも・・・)]


 遠峰[(―――泣きすぎちゃだめよ、お肌かぶれちゃうから)]


 遠峰[(でも無理かな。泣き虫だもんね)]


 遠峰[(―――お薬もちゃんと飲むのよ。すぐ飲んだふりしようとするんだから)]


 遠峰[(本当に手間のかかる子 な ん だ か ら ・・・)]








 遠峰[(大好きよ、千夜ちゃん)]



 悠里[(せんせえ、せんせえ・・・!)]



 トール[(千夜・・・)]



 悠里[(私、もう泣かないよ、お薬だってちゃんと飲むよ)]


 悠里[(良い子にするから、だから せんせえ)]




 みつあり[・・・みんな・・・]



 みつあり[死んじゃった・・・?]




 悠里[(もういちど―――・・・)]



 ―フ・・・ パッ


 トール[(・・・)]


 悠里[(あ・・・トール、君・・・)]


 トール[(・・・おう・・・どこ行ってたんだ?)]


 悠里[(・・・ずっと、あそこにいたよ・・・)]


 悠里[(あそこで、みんなを助けたくて・・・先生が・・・)]


 悠里[(先生だけじゃなくて、他の子達も・・・)]ポロポロ


 トール[(・・・ああ)]


 ―ギュウッ

 トール[(・・・千夜。・・・がんばったな)]ナデナデ


 悠里[(・・・うぅぅ・・・!うあぁあああ・・・!)]ポロポロ


 トール[(>>461)]

 トール[(よく最期まで見届けたな・・・)]


 トール[(きっと先生は今も・・・応援してるぜ・・・)]


 悠里[(ゔぅぅ・・・!うぐうぅ・・・!)]


 トール[(よしよし・・・偉いぞ・・・)]


 
 
 [素材の良いものを身につけている]



 蠢動[ほお、わかるかね。ヴァンタブラックのシャツにネクタイも貴重な白蛇の本皮だ]


 蠢動[(やはり人間着るものには拘らなくては)]


 蠢動[折角なら犬の毛皮でも着込むのだった]



 トール[(・・・脳幹先生?)]


 ―シャ ジジ・・・

 脳幹[『理想の能力』を創るというロマンは良い。科学者とはすべからくロマンチストで
    あるべきだ]


 ―すうう・・・ ふーーー

 脳幹[だが籠の中のモルモットを無意味に殺害するのは違う]


 蠢動[被験者達には説明済みだ。「仕方のない」事故だった」と]ピク


 唯一[確かにそう報告したようですね。・・・ですが、これが事故で片付けられると
    本気で思っているのですか?]


 脳幹[>>465]

残念ながら不幸な事故以外証明する術はないからな…
ただ実験のプロセスはどうか…

 脳幹[まぁ、残念ながら不幸な事故以外証明する術はないからな・・・]


 脳幹[ただ実験のプロセスはどうか)]


 蠢動[木原の名を振りかざせば万人が慄くなどと思うなよ、木原一族]  


 脳幹[・・・この私が来たことの意味を考えてみたまえよ]


 脳幹[『自分だけの現実』を変質させる上に洗脳作用すら備えられたカード]


 脳幹[実験後は学園都市中にばらまく計画だったのだろう。憶えておくがいい]


 脳幹[この街の王は私ほど寛容ではない]

 
 ―キイ

 脳幹[次はない。蠢動俊三]


 唯一[昨年度までの給料を振り込むことをお忘れなく]ニコリ


 ―ばたん

 蠢動[(ふん・・・飼い犬ごときが。煙がつくではないか・・・!)]パッパッ


 蠢動[(『内部進化』のパトロンは統括理事会メンバーだぞ)]


 蠢動[(お前らでも簡単に手出しできまい)]


 蠢動[(悠里千夜さえ健在ならあとの駒はどうとでも補充できるんだ)]


 蠢動[(俺の理想はまだ終わらない)]ニヤリ



 トール[(テ、メェ・・・!)]


 トール[(殺してやる・・・ッ!!俺が目覚めたらその面焼き裂いて)] 



 ―ジリリリリン 

 蠢動[む・・・はい]


 [どうも。『内部進化』担当の蠢動俊三さん]


 蠢動[・・・誰だ?]


 [あら、誰だ、って失礼しちゃうわ。私が貴方たちのありがた~い出資を出しているお方なのに]


 蠢動[!!。こ、これは失礼しました!や、薬味、さん・・・!]


 薬味[ほんっとうに失礼ね。あーあ・・・せっかくチャンスをあげようと思ってたのに気が変わったわ]


 蠢動[あ、あの、何のことでしょう・・・?]


 薬味[ただでさえ今回の騒動の発端となった実験を計画した『内部進化』には莫大な借金ができてるのよ?]


 薬味[だから助けてあげようと思ったけど・・・超腹立ったから。残念でした]


 薬味[もう貴方たちには協力しません。手を引きます]


 蠢動[   ]


 蠢動[え゙っ!!?]ガタッ


 薬味[だから手を引くと言っているの。貴方たちへの出資は現時点で打ち切りでーす]


 蠢動[な、なぜ・・・!?]


 薬味[は?・・・理由を聞かないとわからないほどの低脳なの?・・・はー]


 薬味[>>468>>469]

犠牲があまりにも大きすぎて杜撰、助けるメリットがなさすぎるわ

それに超能力者が産まれなかったじゃなぁい?

 薬味[予算がかかりすぎるのよ、貴方がやったいい加減な実験にはもうかけられないわ]


 薬味[ま、それよりも・・・今回の実験で亡くしたモルモットの数ね]


 薬味[犠牲があまりにも大きすぎて杜撰。助けるメリットがなさすぎるわ]


 蠢動[そ、そんな]


 薬味[それに・・・私はねちっこいアンタみたいな男は[ピーーー]ばいいと思うし]


 薬味[そんなわけで。さようなら~]


 ―ツー ツー

 
 トール[(・・・は。ざまあみやがれ、クズが)]


 トール[(せいぜい社会的に抹殺されてろ)]


 悠里[(・・・潤子ちゃん達は・・・どうなったんだろ・・・)]


 
 ―フ・・・ パッ

 らっこ[くー・・・]


 いるか[・・・]



 トール[(あ。猟虎ちゃんと入鹿ちゃん・・・)]


 悠里[(・・・よかった、2人とも・・・)]グス



 いるか[・・・っ]ガバッ!


 いるか[あれ・・・私・・・]


 らっこ[うにゅ・・・はっ]


 らっこ[入鹿ちゃん!!]ブワッ


 らっこ[やった!入鹿ちゃん!おはよう!ずーっと起きるの待ってた!]ガバッ


 いるか[猟虎ちゃん]


 いるか[痛っ・・・!]ズキ


 らっこ[あっごめん]パッ

 
 いるか[そっか・・・右眼・・・]ジワ


 らっこ[・・・>>472]

すごいね…どうなるんだろう私達

 台詞
 >>474

うえええっ!?どうしよう!?どうしよう!は

 台詞
 >>476

みんなは…?

 いるか[・・・みんなは?]


 らっこ[・・・実験に関わってた、子達は死んじゃった・・・]

 
 らっこ[生きてたのは、私達も入れて6人くらいだけ・・・]


 いるか[そんな・・・]


 らっこ[・・・愛愉さんは、行方不明になってるの。みんなが死んじゃった、からかもしれない]


 らっこ[悠里さんも、ここの病院には居なかったから・・・どこに居るのか、わからないの]


 いるか[・・・あ、先生、は・・・]


 らっこ[・・・帆風さんと私達を守って、死んじゃった・・・]グッ


 いるか[・・・っ!]


 らっこ[帆風さんは今日退院して、お家に一度帰るって言ってたよ]


 いるか[!!。ま、まだ帰ってない!?]


 らっこ[ついさっき、お別れの挨拶に来てたよ。いるかちゃんには私から言ってもらうように
    お願いされてたの]


 らっこ[まだ間に合うよ。>>478]

いるかちゃん!後悔しないためにも走ろう!私も手伝うから!

 らっこ[後悔・・・したくないよね?]


 いるか[・・・う、うん]


 らっこ[じゃあ、走って行くよ!私もっ]グイッ


 いるか[わっ・・・!]


 らっこ[手伝うからっ!]


 いるか[・・・うん!]


 ―だっ

 ―ゴン

 いるか[あだっ]


 らっこ[わっ!?]



 トール[((オティヌスのやつも隻眼だったけど・・・やっぱあんな感じになるのか?))]


 悠里[(間に合うかな・・・)]



 湊[お嬢様。ご挨拶は済みましたので、お車へ行きましょう]


 ほかぜ[はい]


 いるか・らっこ[[帆風さん!]]


 ほかぜ[!。い、入鹿さん。猟虎さんも]


 ―がっ
 
 いるか[あうっ]ベシャ


 らっこ[あてっ]ベシャ


 ほかぜ[あっ!]


 らっこ[いたぁ~い・・・]ビリビリ、ポタポタ


 いるか[そ、そっか、足も怪我してたんだっけ・・・]アタタ...


 いるか[って、猟虎ちゃん鼻血鼻血!]アワアワ


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 らっこ[あ・・・だ、大丈夫だからっ。ほら、立って]スッ


 いるか[で、でも、すごい出て]


 らっこ[いいから!]グイ


 いるか[わっ・・・!]


 ―トタタタタッ

 らっこ[帆風さんっ。入鹿ちゃんがどうしてもお話ししたいって]


 ほかぜ[は、はぁ・・・み、湊さん]


 湊[猟虎さん、でしたね?こちらに]


 らっこ[あ、はい・・・]フラフラ


 いるか[・・・ほ、帆風さん!えっと・・・・あの・・・私・・・!]


 いるか[(―――あれ)]

 
 いるか[あの、えっと・・・]


 ほかぜ[?]


 いるか[(―――言いたいことがたくさんあるのに、なんでだろ・・・うまく出てこない)]


 いるか[(助けてくれてありがとう、とか、やっぱり帆風さんはすごい、とか、行かないで、って
     また会えるよね、って・・・)]


 いるか[(もっと一緒にいたい、また会おうねって・・・いっぱい、いっぱい、ありすぎて―――)]


 いるか[あの、あう・・・]ウルウル


 ―ぐにゅうっ

 いるか[へぷっ!?]


 ほかぜ[(す、すごい顔に・・・)]ギョッ


 いるか[ら、らっほひゃ、にゃにひへ]


 らっこ[・・・]


 ―パッ

 いるか[はふ・・・]フヨヨン


 らっこ[>>483]

助けてくれてありがとう!
今度あったらまた遊ぼうね!
や、約束して!わ、私たちは離れても友達だって!
ずっと!ずっと!

 らっこ[帆風さん!ありがとうございましたっ]


 らっこ[今度、会えたらまた遊びましょう!]


 ほかぜ[・・・はい]クスッ、コクリ


 らっこ[や、約束ですよっ。わ、私達は離れていても・・・友達だって]ウルウル


 らっこ[ずっと、ずーっと・・・ね?]ニコリ


 いるか[・・・っ]コクコクッ


 いるか[―――私、強くなる!帆風さんみたいに!]ニギッ


 いるか[誰かを守れるくらい!強くなるから!]


 いるか[だから・・・!だから!(―――行かないで)]ポロポロ


 ほかぜ[・・・]ニコ


 ほかぜ[ええ。楽しみに待ってます]


 ほかぜ[私達は・・・ずっと友達ですっ]ポロポロ


 らっこ[・・・]グスッ



 ―ブロロロ・・・


 いるか[・・・バイバイ、帆風さん・・・]


 らっこ[・・・大丈夫。また・・・会えるよ]ニコリ


 いるか[・・・うん]グスッ、グシグシ




 トール[(・・・このあとか。みさきちが記憶を・・・)]


 トール[(・・・ん?)]


 悠里[(・・・え?あ、あれ?)] 




 [2人とも、無事でよかったわ]


 らっこ[え?あっ]


 いるか[み―――・・・]



 ―フ・・・ パッ


 

 ほかぜ[・・・]


 ほかぜ[・・・]ポン


 ほかぜ[(誰も喪わずに、すむように・・・)]


 ほかぜ[(強くなるしかない)]


 ほかぜ[・・・湊さん。お願いがあります]


 湊[はい?]


 ほかぜ[・・・私に武術を教えてください。私・・・]


 ほかぜ[強くなりたいんです]


 湊[・・・。・・・私に弟子入りを、したいと承ってよろしいですか?]


 ほかぜ[>>487]

今度は誰も喪わないように強くなりたいんです
よろしくお願いします

 ほかぜ[はいっ・・・!]

 
 ほかぜ[今度は・・・誰も喪わないように・・・]


 ほかぜ[強くなりたいんです]


 湊[・・・そうですか]


 湊[ですが・・・弟子入りしたとなれば、私は徹底的に鍛え上げて差し上げます]


 湊[弱音を吐かれても、泣かれても、私についてこれますか?]


 ほかぜ[・・・お願いしますっ]


 湊[・・・わかりました。では、お父様にお話しをして・・・]


 [あ、あの。お嬢様、あちらで手を振っている方は]


 ほかぜ[え?・・・あ!]




 ほかぜ[・・・ご無事で、なによりです。愛愉さん]ニコリ


 みつあり[・・・ええ。帆風さんも]ニコリ


 ほかぜ[はい。・・・あの、どうして病院へ居なかったのですか?]


 ほかぜ[愛愉さんが行方不明になってしまっている、という事になっているのですが]


 みつあり[・・・帆風さん。私は、みんなの事を守るって遠峰先生と約束したの]


 みつあり[>>489]

あの時私は実験に参加しなかったから…
今度は自分で強くなる方法を探すわぁ

 みつあり[あの時、私は実験に参加しなかったからあ・・・]


 みつあり[今度は自分で強くなる方法を探すわあ]


 ほかぜ[・・・私も、今し方そう決めました]


 ほかぜ[強くなって、誰も喪わないように・・・]


 みつあり[・・・そお]


 みつあり[・・・ありがとう。・・・でもお]


 みつあり[私だけで十分よお]


 ―パシャ

 ほかぜ[・・・?]


 みつあり[あらあ、よかったわねえ。あれがお迎えの車でしょお?]


 ほかぜ[え?え?あ、あの・・・貴女は]


 みつあり[さ、行きましょお]グイッ


 ほかぜ[あ・・・]




 みつあり[ご迷惑おかけしましたあ]


 湊[いえ。構いませんよ]クスッ


 ほかぜ[あの・・・]


 湊[お嬢様。お車にお乗りください]ガチャッ


 ほかぜ[あ・・・はい・・・]


 みつあり[・・・ねえ、貴女はこれからどうするか、覚えてる?]


 ほかぜ[え?・・・。・・・はい。強く、なります]


 みつあり[>>491] 

誰のために?どうしてか覚えてる?

 みつあり[誰のために?どうしてか、覚えてる?]


 ほかぜ[・・・みんなのために・・・誰も、喪いたくないからです]


 みつあり[・・・それでいいわあ☆]ニコリ


 ほかぜ[・・・あ、あの。これ・・・なんだかわかりますか?]


 みつあり[・・・ええ、もちろん知ってるわよお]


 ほかぜ[さっきまで握っていたのですが・・・人形、ですよね?私の物ではないので・・・]


 ほかぜ[本当の持ち主の方にお渡ししていただけますか?]


 みつあり[・・・わかったわあ。任せて☆] 


 ほかぜ[ありがとうございます]ニコリ


 みつあり[それじゃあ、バイバイ。・・・帆風さん]ボソ


 [窓を閉めますよ。お嬢様]


 みつあり[・・・あの、すみません。・・・これを預かっていただけませんか?]


 湊[?。これを?・・・なんのカードかしら?]


 みつあり[・・・秘密です☆]


 みつあり[ただ、帆風さんに・・・絶対に見せても、私から貰った事を教えてもいけませんからね]


 みつあり[・・・もし、帆風さんが大きくなって・・・]


 みつあり[いつか、この人形・・・昔、放送されていたギンガマンっていう番組に出てきた黒騎士って
      名前の戦士なんですけど・・・]


 みつあり[この人みたいなかっこいい騎士と帆風さんが出会っていたら・・・その人に渡してください]


 湊[・・・]


 みつあり[・・・お願いしますっ!]ペコリ


 湊[・・・>>493] 

私の目はなかなか厳しいですよ?
それでも良ければその殿方にこの命かけても渡しましょう、約束です

 湊[私の目はなかなか厳しいですよ?]


 湊[・・・それでも良ければその殿方に、この命をかけても渡しましょう]


 みつあり[・・・ありがとうございます]


 ―スッ・・・・


 湊[確かに。約束しましたからね]ニコリ


 みつあり[はいっ]


 湊[では・・・お元気で]

 
 
 ―ブロロロ・・・


 
 みつあり[・・・さよなら。帆風さん]


 みつあり[・・・みんな・・・]


 11月22日 終了



 11月23日



 トール「・・・!」ムクッ


 トール「・・・丸1日寝ちまってたのか・・・」


 トール「・・・行かねえとっ」スタンッ、タタッ


 ―ピンポーン

 トール「おわっと・・・は、はいはい」


 ―ガチャッ

 トール「どちらさ・・・あっ」


 蜜蟻「・・・あらあ。どうもお」ニコリ


 トール「愛愉ちゃん・・・」


 蜜蟻「・・・。・・・ああ、そっか・・・あのカードの中身を、見たのねえ」


 トール「・・・ああ、見たよ」


 トール「千夜ちゃんも一緒に見てた。みさきち・・・食蜂が持ってた同じカードでな」


 蜜蟻「え・・・?」


 トール「・・・いや、それよりも愛愉ちゃん。もうやべえことになってんだ!」


 蜜蟻「ど、どういうこと・・・?」






 -第七学区 第七病院-

 ―ガバ

 入鹿「・・・」


 入鹿「あれ・・・私」


 食蜂「ようやくお目覚めねぇ」


 入鹿「!。貴女は・・・(・・・何があったの・・・?)」


 猟虎「もう大丈夫?どこか痛くない?」


 入鹿「猟虎ちゃん?」


 北条「まったく・・・お前のおかげで退学決定だよ」


 入鹿「北条?・・・え?あの・・・」


 食蜂「>>497

あなたが起きるのを待ってたんだゾ
ねぼすけさん☆

 食蜂「貴女が起きるのを待ってたんだゾ☆ねぼすけさん♪」


 北条「お前、自分が何やってたのか覚えてないのか?」


 入鹿「・・・。・・・あ」


 猟虎「思い出した?」


 入鹿「・・・私は、なんて馬鹿なことを・・・っ!」


 小牧「まぁ、仕方ないですよ。今回の騒動・・・誰かが貴女を操っていたんですから」


 食蜂「お猿さんを操っていた飼い主も同様にねぇ」


 猟虎「・・・入鹿ちゃんが望んでいたことを、させたみたいな感じだと私は思ってるの」


 猟虎「北条さんが、帆風さんと私に勝ちたいって望んでたからって言ってたのもあるし」


 北条「ああ。・・・で、どうだったんだ?入鹿」


 入鹿「・・・。・・・わからない・・・」


 入鹿「・・・でも、帆風さんは見つめていると胸がギュッてなって、誰よりも綺麗で」


 入鹿「強くて格好良くて、私の憧れで・・・でも、2番手と思われて・・・」


 入鹿「そんなの絶対に違うから、あの人の本当の強さを知って・・・それで・・・」


 入鹿「―――・・・何やってんだろ、私・・・」


 北条「・・・ばーか」ポカッ


 入鹿「いっ・・・!?」


 北条「>>500

優しすぎて我慢し過ぎなんだよお前は
好きなら好きって言っちゃえばいい、私はお前の連れなんだから撃沈したら慰めてやっから

 北条「真面目すぎて我慢し過ぎなんだよ、お前は」


 北条「好きなら好きって言っちゃえばいい。私はお前の連れなんだから」


 北条「撃沈したら慰めてやっからさ」


 入鹿「北条・・・」




 入鹿[・・・]


 北条[ビビってるのか?]


 入鹿[まさか。最後の一矢をどう放つか考えてるの!心配ご無用です]


 北条[はー・・・そういうとこだぞ]

 ―わしゃしゃしゃ

 入鹿[ちょっ!?もう!髪が乱れては人前に立てないじゃありませんか!私の美学ですのにっ]


 北条[お前はさ、真面目すぎるんだよ。何もかも背負い込むなんてさ]


 北条[そんな生き方、息苦しいだろ?]




 入鹿「・・・ありがとう、北条」クスッ


 猟虎「北条さん。・・・わたくしの妹がご迷惑おかけしてしまい、本当にごめんなさい」ペコリ


 北条「謝んなくてもいいって。・・・私もこいつの願いを叶えたかっただけだからさ」クスッ

 
 小牧「・・・何だかんだ言って、北条さんも甘いじゃないですか」クスッ


 北条「うるせえよ」フンス


 入鹿「・・・帆風さんは?」


 食蜂「んー?トーゼン」パチン


 口囃子「失礼します」

 ―シャーー


 食蜂「ここにいるわよぉ」


 帆風「・・・///」


 悠里「あはは・・・//」


 入鹿「きゃああ!?」


 入鹿「・・・うそ、ずっと、聞いて・・・!?///」


 帆風「・・・その、カーテンが薄くて・・・///」


 悠里「>>504

二人とも顔真っ赤だねぇ、入鹿ちゃん言っちゃいなよ!

 悠里[あはは、2人とも顔真っ赤だね。・・・入鹿ちゃん、言っちゃいなよ!]


 入鹿「な、何を・・・って!?悠里さん!?え?ど、どうして」


 悠里[私のことは後にして、潤子ちゃん好きなんでしょ!?]


 入鹿「そ、そんなことを堂々と言わないでください!///」


 悠里[だって本当なんでしょ?]

 
 悠里「皆にもう聞かれてるんだし、誤魔化せないよ?」ニマニマ


 入鹿「や・・・やだ・・・はぅ・・・///」カアアア


 北条「お、おい、誰と何話してるんだよ、お前は」


 食蜂「帆風さんのお隣にいるお友達とお話ししてるわぁ」


 食蜂「今のところ、帆風さん以外に私と入鹿さんだけしか見えてないのだけどぉ」


 小牧「つまり・・・幽霊ですか?」


 食蜂「みたいな感じねぇ」


 帆風「・・・わ、私、少し外の空気を・・・//」


 入鹿「あ、ほ、帆風さん・・・//」


 帆風「>>507

良ければついてきてくれませんか?
ちょっと一緒にいたいですから…

 帆風「な、何かお飲み物も買ってきますので・・・//」


 帆風「・・・悠里さん、ちょっとご一緒に・・・//」


 悠里「あ、はーい」


 ―ガララ ・・・パタン


 入鹿「・・・」ゴロン


 入鹿「・・・うああぁああああああああああああああ!!///」ゴロゴロ


 猟虎「い、入鹿ちゃん落ち着いて!」アセアセ


 小牧「とんでもない地雷原を全力疾走してしまいましたね」


 食蜂「ふふっ☆私は少ーし清々したわぁ」プークスクス




 -第七病院 屋上-

 悠里[あたま痛くない?]


 帆風「ええ。・・・あの、悠里さん」


 帆風「丁度、6年前のこの日にちから・・・貴女は私を見ていたんですか?」


 悠里[うん。気付いた時には潤子ちゃんを見てたの]


 悠里[だけど何もできなくて、弱い存在だった]


 帆風「・・・」


 悠里[でもでも、あ~んなとこやこ~んなとこもぜ~んぶ見てたのよ~]


 悠里[出るとこ出ちゃって、んも~~~~~♡//]キャッ


 悠里[>>510]

まだ持ってるあの人形?

 悠里[でへへ~潤子~わしはあんたを全部知っとるで~ね~潤子・・・]


 帆風「・・・」ポロポロ


 悠里[え・・・?]


 帆風「・・・」

 ―すう・・・ ガクン


 悠里[・・・。・・・そっか・・・やっぱり隠せないか]


 悠里[・・・うん、そうだよ。私もいたんだ]


 悠里[あの時、あの場所に。・・・気付いてもらうことはできなかったけど]


 帆風「・・・ごめん・・・なさい・・・」


 悠里[なんで謝るのさ]


 ―ギュッ

 帆風「・・・?」
 

 悠里[操祈ちゃん。あれ?みんなのところに居たんじゃ]


 食蜂「追ってきたのよぉ。・・・帆風さん」


 食蜂「貴女も入鹿さんと同じように、1人でなんでも抱え込んじゃダメだゾ・・・って」


 帆風「・・・許せないんです。私にもっと力があれば・・・」


 帆風「誰も傷つくことはなかったんじゃないか・・・って」


 帆風「傷つけまいと破壊衝動を必死に抑えて・・・」グッ


 帆風「それが、私を、皆を守る力から遠ざけてた・・・!」ポロポロ


 悠里[ッッ・・・]


 帆風「・・・食蜂さん。私は・・・派閥から抜けます・・・」


 食蜂「・・・本気ぃ?」


 帆風「守る力を持ってなお、またこうして・・・自分で自分を許せません」


 帆風「幸い、口囃子さんや小牧さん、他にも大勢代わりは・・・」


 ―スッ

 食蜂「こんの・・・根性無しがぁああっ!!」


 ―バチンッ!!

 帆風「っつ・・・!?」ビリビリ


 食蜂「ったぁ~~~~!」


 悠里[なんで操祈ちゃんの方がすごく痛がってるの・・・]

 帆風「しょ、食蜂さん、大丈夫で」
 

 食蜂「潤子ッ!!」グイッ


 帆風「・・・!?」


 食蜂「さっきの言葉取り消しなさいよ!貴女は・・・」


 食蜂「貴女は貴女であって、代わりなんていないのよっ!!」


 帆風「で、ですが・・・これが、私の決め手で・・・」


 食蜂「そんなのが決め手って、誰が言った!?」


 帆風「・・・」


 食蜂「・・・二度は言わないわぁ。潤子さん」


 帆風「操祈さん・・・」


 悠里[そうだよ・・・潤子ちゃんは潤子ちゃんでいいの!]


 悠里[力は関係ない!]


 悠里[あの日から師匠に教えてもらいながらずーっとずーーーっと!頑張ってきたんでしょ?]


 悠里[師匠に届かなくて、どれだけ苦しんでも・・・]


 悠里[絶対弱音は吐かなかったんだよね]ニコリ


 悠里[偉いよ。ほんと、ぎゅーーーってしてあげたい]


 悠里[>>514]

だから違ってていいんだよね、みんなそれぞれ個性があるんだから
普通じゃないところはたくさんある

 悠里[だから、違ってていいんだよね。みんなそれぞれ個性があるんだから]ニコリ


 悠里[普通じゃないところは誰でもたくさんあるよ]


 悠里[操祈ちゃんだって、そうだもんね]


 食蜂「おだまり」


 食蜂「・・・力があれば、なんてのはただの幻想。・・・けど、みんな縋ってしまう」


 食蜂「「もしも」に。みんなそう・・・みんな弱いの」


 帆風「・・・そうですか・・・」


 食蜂「ええ・・・」ス・・・


 帆風「・・・はーー・・・よしっ」


 帆風「私ばかり泣いてしまって情けないですね・・・悠里さんにとっても辛い記憶の
    はずなのに・・・」


 帆風「・・・見習わなくてはいけませんね。あなたを」


 悠里[・・・うん。さいごに、先生と約束したからさ]ニコリ


 食蜂「・・・さぁーて、お邪魔虫はこれで失礼するわぁ」


 悠里[あ、そうだね]


 帆風「え?あの・・・あ」



 トール「・・・」



 帆風「・・・トール様・・・」



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 かっきーとランシス出たぜやったぜ

心理定規が出たよん

トール、潤子ちゃんに近づくとハグ
頭をなでつつ過去の情報を見たと静かに語る

 食蜂「それじゃぁ、あとはごゆっくり~」


 悠里[ごゆっくり~] 
 

 ―スタスタ

 ―フヨヨ~・・・



 トール「・・・」スタスタ


 トール「・・・潤子ちゃん」ギュッ


 帆風「・・・トール様・・・」ギュウッ


 トール「・・・何も言わなくていい。俺さ・・・」


 トール「6年前、潤子ちゃん達に何があったか・・・知ったからな」


 帆風「え・・・?」


 トール「・・・汝の内なる破壊衝動は、今なお其方を苦しめているか?」


 帆風「・・・あ・・・あっ・・・ト、トール様、な、なんで・・・!?///」カァァア


 トール「>>519



 >>516 おめっとさんでせう。この調子で新たなる光コンプします

こっちはベイロープとランシスがいないのよね…
レベル5の☆☆☆欲しい…


いやーなかなか可愛かったぜ、たまに見たいくらいには
俺も似たようなもんだったし気にしなくていいよ♪

 トール「いやー、なかなか可愛かったぜ?たまに見るくらいには」


 帆風「~~~っ!!///」


 トール「ま、俺も似たようなもんだし、気にすんなよ♪」


 帆風「ぜ、絶対に誰にも口外しないでください!///」


 トール「と言っても、多分入鹿ちゃんと猟虎ちゃんは思い出してると思うけどな」


 帆風「うわぁぁあぁあ~~~!///」


 トール「あはははっ・・・」クスッ


 帆風「>>520



 >>519 とにかくサンタみこっちゃんとお姫様インさんを狙っているとこです

 帆風「も、もうっ!//あれは若気の至りてあって!///」


 トール「はいはい。そういうことにしておくよ」クスッ


 帆風「トール様ぁ~!///」


 トール「まぁ、それよりさ・・・一度みんなのとこに戻ろうぜ」


 トール「大事な話があるからな」


 帆風「え?」




 ー第七病院 513号室ー

 蜜蟻「・・・」 


 ―・・・ガララ 

 トール「戻ったぜ」


 帆風「・・・あっ。愛、愉さん・・・」


 蜜蟻「・・・みんな、思い出しちゃったのねえ」クス


 蜜蟻「私、必死になってみんなの嫌な思いをさせたくなかったから・・・」


 蜜蟻「ああしたのに・・・」


 帆風「やはり、貴女が・・・」


 蜜蟻「・・・そうよ。私が、すべての・・・記憶を書き換えたの」


 入鹿「・・・あの、どうしてその書き換えられた記憶が戻ったのでしょうか」


 猟虎「>>523

な、何かの設定をされたからとか?

 猟虎「な、何かの設定をされていたからとか?」


 食蜂「それは当時の愛愉さんじゃぁ、難しいと思うわぁ」


 食蜂「私はできてたけどぉ、愛愉さんはぁ・・・」


 蜜蟻「ええ、その通り。・・・動揺してたのが原因かもしれないわねえ」


 トール「つまり集中力が切れちまってたってことか」


 蜜蟻「・・・そうよお」コクリ


 小牧「でも、6年後の丁度この日に記憶が戻るって何かありそうじゃないですか?」


 北条「おい、変な予感させるようなこと言うなよ」


 冥亞「>>526

その読みは鋭いんじゃない?
ネガティブに考えればあの施設の全員で何かに立ち向かうとかはあると思うわよ

 冥亞「読みが鋭いのはいいことなんじゃない?」


 冥亞「ネガティブに考えれば、フラグを立ててることになるけど」


 北条「はははー、牧上。お前、そういう能力持ちか?」


 小牧「ないですよ。知り合いの男の子にならいますけど」


 食蜂「まぁ、何はともあれ一件落着・・・でいいかしらぁ?」


 トール「ああ。・・・どうだ?潤子ちゃん」


 帆風「・・・はい。・・・入鹿さん」


 入鹿「な、なに?」


 帆風「・・・ありがとうございます。貴女のおかげで・・・」


 帆風「改めて色んなことを思い出せましたから」ニコリ


 入鹿「・・・ええ、私もです。>>528

道を踏み外しかけたところを助けてもらっちゃいました、私だけじゃなくて北条共々…

 入鹿「道を踏み外しかけたところを助けてもらっちゃいました」


 入鹿「私だけじゃなく、北条も・・・」


 北条「・・・ま、感謝するよ。牧上」ポンッ


 小牧「どういたしまして」ニコリ


 トール「・・・で、愛愉ちゃん?あれ、返してやったらどうだ?」


 蜜蟻「ん?・・・あ!そうだった。・・・はい、帆風さん。本当の持ち主の貴女に」


 帆風「あ・・・黒騎士、様・・・!・・・そうでしたね、愛愉さんに預けていたんでしたっけ」


 蜜蟻「ええ。記憶を変えてしまっていたから・・・ごめんなさいね、千夜ちゃん」


 悠里[ううん。無事に潤子ちゃんに戻ってきてくれたから]ニコリ


 小牧「なんですかそれ?人形?」


 北条「小さいタイプのソフビだろ。・・・何のかは私も知らないけど」


 トール「あれは、潤子ちゃんの浮気相手」


 帆風「」ブファッ!


 口囃子・小牧・金髪ロング食蜂派閥・ツインテール食蜂派閥「「「「えっ!?!」」」」」


 入鹿「う、浮気相手、って・・・」


 猟虎「ま、まぁ、帆風さん、あの頃はヒュウガさんに熱中してたような・・・」


 食蜂「あらぁ・・・ふーん、へー・・・」ニマニマ


 悠里[もう~~~またそう言うんだから~~]


 トール「>>530


 帆風「>>531

だってよ事あるごとにヒュウガ様いうから…バロンだってかっこいいのによー

む、むかし憧れていただけですから…今はトール様一筋です…////

 トール「だってよ~事あるごとにヒュウガ様言ってるしさー」

 
 トール「俺のこと素敵って今は言ってるけどよー、昔はヒュウガさんが素敵だったみたいだしー」


 帆風「そ、それは憧れていただけですから!//」


 帆風「今は・・・トール様一筋です・・・///」


 トール「ホント~?心の底では俺への信頼がないんじゃないのー?」グス


 帆風「そ・・・そんなことは決して!」


 トール「ん~?・・・どう思うよ?」


 食蜂「案外、そうかもしれないかしらねえ」コソ


 猟虎「わたくし、一度だけあの人形に口付けしようとしていたところを目撃した気が」コソ


 入鹿「え!?そうだったのですか?」


 帆風「だ、だから!//み、皆さんも余計なことを言わないでくださいッッ!//」


 トール「やっぱりそうか~」ヒソヒソ


 蜜蟻「まぁ、女の子ってそんなものでしょぉ?」


 トール「確かになー。愛愉ちゃんもその頃はハヤテさんに夢中ぽかったし」


 蜜蟻「」ギクッ!


 食蜂「あらぁ・・・へぇー?」ニヤ


 悠里[笑ってるけど操祈ちゃんだってリョウマさん素敵♡って感じだったじゃん]


 食蜂「・・・ソンナコトナイワヨー」


 北条「>>533

んー?アイドルとかの話か?

 北条「ヒュウガとかハヤテとか・・・なんだ?アイドルの話か?」


 冥亞「いいえ、違うわ」


 冥亞「今、話してるのはスーパー戦隊の内の22番目にあたる星獣戦隊 ギンガマンの事ね」


 北条「ふーん・・・」



 悠里[でも、潤子ちゃんとトール君はお互い大好きだもんね。じゃないと・・・]


 入鹿「なんですか?」


 悠里[ベッドの上で布団に包まりながら何かやってたりしないもんね//]


 トール・帆風「「見てたのかよ!?/見てたんですか!?//」」

 
 悠里[だって気になったんだもん//]


 食蜂「・・・まぁ、2人も若いからそういうことはするものよねぇ」クスッ

 
 
 入鹿「・・・あの、なんの事なのかさっぱり」



 帆風「聞かなくて結構ですから!//」


  
 小牧「で・・・結局のところ、入鹿さんは操られていてその人物からゼクターを託されたと」


 入鹿「そのようなのですけど・・・その辺りの記憶がなくて・・・」


 北条「私は知ってるよ。そいつの正体を」


 帆風「え?誰なんですか?」


 北条「今はどっかのショボい社長やってる」


 ―コンコンッ

 冥亞「誰か来たわよ?」


 口囃子「お開けますか?」


 食蜂「構わないわよぉ。開けてあげて」


 ―ガララッ

 写影「・・・」ペコリ


 小牧「あれ?写影君!久しぶりだね」


 写影「あ、小牧。うん・・・久しぶり」


 口囃子「牧上さんのお知り合いの子、でして?(可愛い・・・//)」


 小牧「はい!前に色々あって・・・でも、どうかしたの?」


 小牧「>>536

ここの人に手伝って欲しいと頼まれたから来た感じ

 写影「うん。ちょっとね・・・」


 小牧「何か怪しい事でもあったの?それで来た感じ?」


 写影「・・・弓箭入鹿さんって、誰?」


 猟虎「え?入鹿ちゃん?」


 北条「こいつだぞ、チビ助」


 入鹿「は、はい・・・」コクリ


 写影「あぁ・・・」トコトコ


 入鹿「あ、あの・・・?」


 写影「ちょっと失礼するよ。別に痛くもないから」スッ


 食蜂「(カード?いや、チケット貸しらぁ・・・?)」


 ―シュイィーン

 写影「・・・うん。ありがとう」


 入鹿「あ、いえ・・・」


 トール「おーい、坊主。いきなり来て何の説明もなしに何やってるんだ?」


 蜜蟻「そのカードは一体・・・」


 冥亞(?)「まぁまぁ、ゆっくり説明してあげるから慌てないで」


 小牧「え?・・・冥亞さん?」


 U冥亞「ごめんね、今は彼女の身体を借りてるから話すことはできないよ。お嬢さん」ニコリ


 トール「(そのムカつく話し方・・・)あ!お前!?ウラタロスか!?」


 U冥亞「正解♪よくわかったね、トール。それと久しぶり♪」


 食蜂「・・・突然性格が変わった、というより何かが憑依したように見えるんだけどぉ」


 北条「何がどうなってんだ?」


 写影「ウラタロス、1人でいいって言ったのに・・・」


 U冥亞「>>539

こういうのは一人にするなって君のフィアンセから言いつけられてるからね

 U冥亞「そうは言ってもねぇ。こういうのは1人にするなって君のフィアンセから言いつけ
     られてるし」


 写影「はぁー・・・」

 
 帆風「あ、あの・・・ウラタロスさんと写影、君でしたね?は何かご関係が?」


 トール「どうせ可愛い系の男の子だからって理由で女誑かすためについてんだろ」


 蜜蟻「うわあ・・・」


 小牧「えぇ・・・」


 北条「・・・(ならコイツはやばいな。そういうのには極端に騙されやすそうだから)」ススッ


 入鹿「北条?」


 悠里[誑かすってどう言う意味?]


 帆風「え、えっと、誑かすとは・・・」
 

 食蜂「最低ぇ~・・・」


 U冥亞「ひどい誤解を言うなぁ、トールは。そんなことしないよ」


 U冥亞「写影は僕のパートナーであって、もしそんなことしたらこの子の彼女に締められるから」


 写影「とか言いながら何度もナンパしてたじゃないか・・・」ボソ


 写影「・・・えっと、説明するけど・・・蠢動俊三って人と関わり持ってる人だけここに
    居て欲しいかな」


 トール・帆風・食蜂・蜜蟻・猟虎・入鹿「「「「「「!?」」」」」」


 北条「・・・おいチビ助。なんでお前、アイツの事を」


 写影「だから説明するから・・・知らない人は出てもらえる?」


 食蜂「・・・貴女達は病室の前に待機してなさぁい」


 口囃子・金髪ロング食蜂派閥・ツインテール食蜂派閥・小牧「「「「はい/は、はい」」」」


 ―ガララ ・・・パタン

 写影「・・・これで全員?・・・じゃあ、まず・・・」バサッ


 トール「新聞?・・・年月日が6年前の今日じゃねえか」


 写影「そう。それで・・・ここ。ここの記事を見て」


 帆風「・・・『才人工房』第三研究室『内部進化』で大事故発生・・・」


 蜜蟻「関係者各、被験者は全員・・・死亡・・・!?」


 入鹿「・・・6年前に亡くなった子達の名前以外に・・・私や猟虎ちゃん、それに帆風さんと
    蜜蟻さんの名前が・・・」


 猟虎「な・・・なんで・・・?」

 U冥亞「これは今頃、過去を誰かが変えている証拠なんだよ」


 トール「・・・!。蠢動の野郎が、過去に行ったってのか!?」


 蜜蟻「そんな・・・!?」


 入鹿「か、過去に行くって・・・そんな非常識な!いくら学園都市の技術力でも時間旅行は
    70年後でないと開発は不可能なはずで」


 写影「その70年後、確かにその時間旅行はできるようになったんだよ」


 U冥亞「ただし代償として厄介なものも生んでしまったけどね」


 猟虎「厄介なもの、って?」


 U冥亞「僕達、イマジンが生まれたんだ」

 ―ヒュン


 冥亞「・・・あら?」


 ―サァァァァ

 ウラ/タロス「これが本来の僕の姿だよ。驚かないでほしいけど」


 入鹿・猟虎「「キャ~~~~ッ!」」


 北条「」ゲシッ!


 ―ザァアア!

 ウラ/タロス「無理みたいだね・・・あと、いきなり蹴ったらビックリするからやめてよ?」


 北条「なんなんだよお前・・・」


 写影「あまり乱暴はしないであげて。ウラタロスは困ったやつだけど、頼りになる仲間だから」


 ウラ/タロス「ふふっ♪そういってもらえると嬉しいよ、写影」


 蜜蟻「そ、それで・・・過去には、本当に行けるのお?」


 写影「うん。このチケットとパスを使って、時の列車に乗れば」


 帆風「も、申し訳ないのですが・・・もう少しわかりやすく説明をしていただけると・・・」


 食蜂「順番に質問を言うわねぇ。それは何かしらぁ?」


 写影「これはライダーチケット。さっき入鹿さんの頭に翳したよね?」


 写影「そうするとチケットに契約したイマジンの画像と年月日が表示される。ほら」スッ


 入鹿「・・・20XX年の今日・・・こ、この日は・・・」


 猟虎「あの事故が起きた年で、その日だよ・・・」


 写影「そう。イマジンは契約した人が1番思い出深い過去の時間へ飛ぶんだ」


 写影「>>543

そしてそこで未来を変えようと過去を改変するためにめちゃくちゃに暴れたりするんだ

 写影「そして、そこで未来を変えようと過去を改変するために、めちゃくちゃに暴れするんだ」


 北条「ならお前もさっさと灰になって消さないとな」ゲシッ


 ウラ/タロス「やだな~。僕はそんな野蛮な奴らとは違うってば」バサァァ


 冥亞「・・・あの、私何かあったのかしら?」


 蜜蟻「まあ・・・とりあえず話しを聞くだけ聞いてほしいわあ」


 入鹿「お、お待ちください!契約した人って、私のことになるのですか?」


 入鹿「あり得ません!私はこんな怪物と契約を交わした覚えはないのですから」


 食蜂「そうでないとこのチケットは起動しないのでしょぉ?」


 写影「うん。さっき仲間の1人がここでイマジンの臭いを入鹿さんから感知したし・・・」


 猟虎「入鹿ちゃん・・・なんて契約したの?」


 入鹿「だからしていないって!・・・お2人とも、私の記憶を覗いてみてくださいませんか?」


 食蜂「少し前に覗いたわよぉ。でもぉ、確かに貴女が契約したような場面は・・・」


 トール「間違えたんじゃないか?坊主」


 北条「・・・いや・・・あの時だ。入鹿・・・」

 
 入鹿「え?」


 北条「ついこの間、蠢動に呼ばれただろ?・・・覚えてないなら仕方ないが、私は確証できるぞ」


 入鹿「私が・・・蠢動さんと・・・?」


 猟虎「お、教えてください!北条さん・・・!」


 蜜蟻「あの男が何をしたのか、知ってるの?」


 北条「実際に見た訳じゃないが・・・こいつと蠢動が話してる最中、私トイレ行ってさ」


 北条「その間にこのイマジンってのと契約させられたんじゃないかって思うんだ」


 北条「・・・ゼクターも蠢動から貰ったもんだしな」


 猟虎「そ、そんな・・・!?あれはテレスティーナさんだけしか開発できないはずじゃ・・・」


 写影「・・・入鹿さん。ちょっといい?」


 入鹿「は、はい?・・・って、え!?//」


 ―ピト・・・

 入鹿「しゃ、しゃ、しゃしゃしゃ、写影、君・・・?!///」


 入鹿「(お、お顔が近・・・!?///しかも眼がピッタリ合って・・・!?///)」


 ウラ/タロス「>>545

やるねえ…あの年でここまで距離を詰めるなんて僕でないとなかなか難しいのにフフン

 ウラ/タロス「やるねぇ~。写影、そこまで距離を詰めようとするなんて僕でも中々難しいのに」クスッ 

 
 写影「ちょっと黙ってて。・・・そのまま」


 写影「・・・っ!」

 ―カシャ ヴィーーーン・・・ パサ・・・


 写影「・・・。・・・やっぱり」


 トール「何か写ってるのか?・・・写ってるな、怪人が」


 帆風「え!?」


 猟虎「い、入鹿ちゃんの目の前に、口がドリルみたいになってる怪人が立ってる・・」


 北条「やっぱあの時だな・・・つか、こんな写真どうやって」


 写影「僕の予知能力だよ。今までは未来に起きる事象を念写するだけだったんだけど・・・」


 写影「最近は人の眼を通じて脳に電磁波みたいなのを伝達させると、その人の過去を
    写せるようにもなってきたんだ」


 入鹿「そ、そんな能力をお持ちでしたの・・・すごい・・・」


 ウラ/タロス「けど、妙だね・・・なんで未契約のイマジンが蠢動と手を組んでるように
       見えるんだろ」


 北条「それの何が妙なんだ?悪徳共なら手を組んでも不思議じゃないだろ」


 ウラ/タロス「それが、そうでもないかもしれないんだよね。イマジンっていうのは基本的に
       人間を見下してる」


 ウラ/タロス「言いなりになるにしても・・・精々、契約者の望みを叶えるためだけってまでの
       事だろうからね」


 写影「・・・二重契約って可能性はないかな。ウラタロス」


 猟虎「二重契約?」


 ウラ/タロス「・・・なるほどね。それならこの男と君の望みを叶える事ができるよ」


 蜜蟻「・・・蠢動俊三が何らかの方法で洗脳。それで入鹿さんの心の内に秘めていた事を言わせて
    このイマジンっていう怪人に契約させた訳ねえ」


 食蜂「なんて悪知恵だけは達者な嫌な男なのかしらぁ」


 入鹿「で、ですが、どうやって過去へ行くんですか?蠢動俊三も、イマジンも・・・」


 写影「こうパカッと入鹿さんを開いてワープゲートを潜り抜けると行けるんだよ」


 冥亞「なんてお手頃な・・・」


 ウラ/タロス「そうでもないよ?契約者の望みを絶対に叶えないといけなくて結構、面倒なんだから」


 帆風「>>547

それなら過去へ行ってからその人を倒さないとですわね

 帆風「それなら・・・過去へ行ってしまった蠢動を止めないといけませんわ」


 写影「うん。入鹿さんがイマジンと強引に契約させたって事はわかったことだし。じゃあ・・・」


 北条「どうするんだ?・・・まさか、お前も過去に行くって言うのか?」


 ウラ/タロス「そのまさかだよ♪僕らは時間を守るために戦ってるんだからね」


 写影「今すぐに行かないと、もうじき時間が狂ってこの街・・・日本が消滅しかねない」


 写影「そう言う訳で・・・僕は」 トール「待てよ」


 トール「・・・ここまで話しといて俺ら連れて行かねえって事はないよな?」


 帆風「・・・」


 入鹿「・・・そうですわ。この件は私達の問題でもあります」


 猟虎「そ、そうだねっ」


 北条「同感だ。・・・私とこいつを騙しやがった落とし前はつけてもらわねえとなっ」


 蜜蟻「ええ。みんなを・・・みんなの仇を討つわ」


 食蜂「もし拒否力があるっていうならぁ・・・私も実力行使しちゃうんだゾ☆」


 写影「・・・」


 ウラ/タロス「・・・参ったね、写影?どうする?」


 写影「・・・行くのはこの人数でいいの?」


 食蜂「あ、もう1人呼ぶわぁ。待っててぇ」


 ―ガララ ・・・パタン

 冥亞「・・・私も行くとするわ。あ、私は自前で過去へ行けるから」


 北条「マジかよ。アンタ、未来人なのか?」


 冥亞「いいえ?・・・巷で噂の海賊の船員ってとこかしら」クスッ


 北条「・・・あっそ」


 写影「とりあえず、あの椎茸みたいな目の人が来るまで待とうか」


 帆風「な・・・そ、それは少し失礼な気が・・・」


 
 ―ガララッ

 食蜂「お待たせぇ。さぁ、行きましょぉ」


 写影「・・・小牧が来るの?」


 小牧「うん。私も・・・十分この件には足を踏み入れちゃってるし・・・」


 小牧「>>549

ここまで来ましたしみなさんと一蓮托生したいです!

 小牧「ここまで来たんだから、皆と一緒に戦いたいの!」


 写影「・・・わかった。いいよ」


 トール「決まりだな。・・・んで、過去にはどうやって行くんだ?」


 写影「・・・ついて来て」トコトコ


 ―ガララ


 ―ヒュオォォオ~~~・・・


 トール・帆風・食蜂・蜜蟻・猟虎・入鹿・小牧・北条「「「「「「「「」」」」」」」」


 冥亞「へぇ・・・時の砂漠って感じかしら」
 

 写影「まぁね。・・・ほら、皆行くよ」


 ウラタロス「(置いて行きはしないけど、遅れないようにね)」


 ―スタスタ

 食蜂「・・・あの子、何者なのかしらぁ」


 小牧「い、一応黒子さんから聞いてるけど、仮面ライダーだって・・・」


 猟虎「あ、あんな小さい子が・・・!?」


 北条「・・・とりあえず行かないと始らないだろ」


 入鹿「そ、そうね。行きましょっ」


 蜜蟻「ええっ・・・」コクリ


 帆風「・・・トール様。絶対に蠢動を止めましょうっ」


 トール「ああっ。久々に俺も・・・腸煮えくり返ってるからな」メキッ




 ―プワァァアーーーンッ!

 

 

 ~6年前 学園都市 第七学区~

 モールイマジン「着いたぜ!ここが6年前の街だ!」
 

 蠢動「おぉ・・・戻ってこれた・・・!あの日に・・・!」


 蠢動「感謝するぞ!これで私の望みが叶う・・・!」


 モールイマジン「へっへっへっ!俺の願いが叶って嬉しいなぁ・・・さーて、ひと暴れしてやるかっ!」


 蠢動「私も行こう・・・あぁ、できるだけあっちの方だけにしてくれ。こっちはダメだからな」


 モールイマジン「あぁ?そんな面倒くさいこと誰が聞くかよ!」


 蠢動「頼む!終わり次第、後でいくらでも壊しても構わないから!」


 モールイマジン「ちぇーっ、面倒くせぇ・・・じゃあ早く終わらしてこいよ」


 蠢動「ああっ!待ってろ!」


 

 -『才人工房』第三研究室『内部進化』 - 

 ほかぜ「きっと成功します。終わったら、みんなで遊びましょうね」


 悠里「うん♪」


 遠峰『それでは始めるから、みんな入って』


 ほかぜ「あ・・・では、また後で」

  
 悠里「うん。後でね」ニコリ



 ―プシューーッ ガチャン

 悠里「(・・・がんばろうね、ゴウキさん)」



 
 遠峰「それでは、実験を開始し―――」


 蠢動「ま、待ってくれ!」


 遠峰「!?。しゅ、蠢動さん?なんで、ここに」


 蠢動「いや、ははは。少し計画変更することになった」


 遠峰「へ、変更って・・・そんな、無理ですよ!今更、変更だなんて


 蠢動「心配するな!問題ない、私がキチンと計画を立て直すようにしてある」


 遠峰「ま、待ってください!貴方だけしか変更の内容を認識していないのに実行するのは」


 蠢動「いいからやれっ!いいなっ!?」


 遠峰「ッ・・・。・・・わ、わかりました・・・」


 蠢動「あぁ、それでいい。ははは・・・」


 蠢動「では、蜜蟻君。君もあっちに行こう」


 みつあり「え?私も、ですか・・・?」

 
 遠峰「何故ですか?1人分の予算が足りないから、愛愉ちゃんを」


 蠢動「その金を工面してきた。だから君も一緒ならなんとか、いや!成功するんだ!」


 みつあり「・・・わかりました。私の力がみんなの役に立てるなら・・・」


 遠峰「(愛愉ちゃん・・・)」


 蠢動「ありがとう・・・あぁ、それと実験室に居る研究員を全員退室させてくれ」


 蠢動「私1人でやるから」


 遠峰「・・・ご冗談ですよね?そんな無茶なことを」


 蠢動「私が提案した計画ダッ!私の指示通りにやれッ!!」 


 みつあり「っ・・・」ビクッ


 「と、遠峰。・・・ここは従っておいた方が・・・」


 遠峰「・・・実験室に居る、研究員は直ちに退室を。みんなはそのままでね」


 蠢動「(よし・・・!)さぁ、行こう、蜜蟻君」クイッ


 みつあり「わっ・・・」トタタッ


 遠峰「・・・」




 「睡眠薬、投与完了。全員の心拍数は安定しています」


 遠峰「・・・あとは、容態を確認しながら見守るだけ・・・」


 「AIM拡散力場が上昇し始めた。始まるわよ、遠峰」

 
 遠峰「・・・」コクリ



 
 みつあり「・・・あの、蠢動さん?私はこのカプセルに入らずに居て、いいんですか?」


 蠢動「ああ。寧ろ出ていないと・・・いけないんだよ」ニタリ


 みつあり「・・・そう、ですか・・・」


 


 「・・・ん?・・・な、なんだ?」


 遠峰「どうしたの?」


 「画面が乱れてるんだ。さっきまで・・・」


 ―ズ ズ ズ・・・



 蠢動「・・・き、来たか・・・!」


 みつあり「・・・!?」



 遠峰「・・・ッッ!!」


 遠峰『安全装置起動!子供たちを!!』


 蠢動「待てッ!安全装置を起動させるなッ!!」


 遠峰『いい加減にしなさいっ!今すぐに安全装置を!』


 蠢動「待てと言ってるだろうがァッ!!」


 『パペティア―』

 『アップグレード』


 ―ギュオォォォォンン

 パペティアーUPGドーパント「アァァアアアッ!」



 みつあり「き・・・キャァアアアアアッ!!」

 
 遠峰『!?。愛愉ちゃん!逃げてっ!』


 パペティア―UPGドーパント「蜜蟻!私の指示に従えッ!」


 ―ヒュロロロッ ピシィッ

 みつあり「ぁ・・・。・・・」ピタ


 遠峰『愛愉ちゃん!?愛愉ちゃん!どうしたの!?愛愉ちゃん!』


 ―ズ ズ ズ・・・

 パペティア―UPGドーパント「さぁ、私の理想を・・・!この手に入れてやる!」


 パペティア―UPGドーパント「あれが私を飲み込んだ瞬間に蜜蟻、君の能力で制御しろ!」


 みつあり「」フラ・・・



 
 遠峰「このっ!なんて頑丈なのよ!開きなさいよっ!開けってばぁ~~~っ!」グギギ


 「待って遠峰!今ロックを解除してるから!」カタカタ


 遠峰「早くしてっ!早くしないとっ・・・!」

 ―ズズズ ズ ズ・・・

 ―バリバリバリバリバリバリッ!!


 パペティア―UPGドーパント「が、あァああアァあア!ぁああァァ!


 パペティア―UPGドーパント「ぎ、ぃまだァ・・・!やれェぇええッ!」


 みつあり「」


 ―パシャ
 ―ズズズ・・・ズズ・・・


 パペティア―UPGドーパント「ああァァァァああ・・・!」


 ―ギュルルルル・・・ ズズ・・・


 ―プツン!


 みつあり「・・・あ・・・?」ヘタリ

 
 ―バアアンッ!

 遠峰「愛愉ちゃんっ!」


 みつあり「・・・え?あ、あれ・・・?私・・・」


 遠峰「大丈夫?怪我は・・・はっ・・・!?」


 みつあり「・・・ひっ!?」


 パペティア―UPGドーパント(?)「あvnああewiああjnあvあeあああqああpあinvああiあea!!」


 ―バリバリバリバリバリバリッ!!

 パペティア―UPGドーパント(?)「―――ギアァアアアアアアアアァアアアアッ!!!」



 邪眼究極体「―――――――ッ!!!」
 


 遠峰「何よ、あれ・・・!?」


 みつあり「せ、先生、みんなが・・・」


 遠峰「っ!安全、装置っ・・・(ダメ!今ここで安全装置を起動させたら皆が危ない・・・!)」


 邪眼究極体「――――ッ!!」


 ―ブワッ! ズバババババッ!!

 遠峰「っ!!危ないっ!」サッ


 みつあり「キャッ!」


 ―ザクッ!ザグッ!グサッ!

 ―ザシュッ! 

 遠峰「くああっ!あぐっ・・・!」


 みつあり「せ、先生!」

 遠峰「くっ、痛ぅ・・・!」


 「遠峰ッ!」


 遠峰「っ!早く司令室に退避してっ!今すぐに!」


 「な・・・!?置いて行けないわよっ!」


 遠峰「行ってっ!お願いだからっ!」


 「・・・ぜ、絶対死ぬんじゃないわよっ!」


 「全員退避!退避するんだっ!早くしろ!子供たちを守るチャンスをつくるんだっ!」


 遠峰「っ・・・」


 ―ジワァ・・・

 みつあり「先生、あ、足が・・・」


 遠峰「・・・大丈夫よ。見た目は派手だけど」


 みつあり「で、でもっ・・・」


 遠峰「大人はね、子供の前なら誰だって無敵のヒーローになれるんだから」


 遠峰「こんなのへいきへっちゃらよ・・・!」



 ―ギチギチギチ!

 邪眼究極体「――――ッ!!」



 ―ビリビリビリッ・・・! バチッ!バチンッ!!


 ―ウィーーンッ


 いるか「・・・あれ?」ムクリ


 「え?・・・もう終わったの?」グシグシ


 
 遠峰「!?。なんで安全装置を起動させたのよっ!?」


 『違うって!勝手に起動したのっ!電気系統が全部イカれ―――』ザザザ・・・


 遠峰「・・・!。みんな!起きないで!隠れてっ!」


 
 らっこ「ふあぁ・・・?」ムク



 邪眼究極体「―――ッ!!」ギョロ



 らっこ「」パタン

 ―しょわわわ・・・・


 いるか「ひっ・・・!」

 ほかぜ「な・・・なんですか、あれは・・・!?」


 悠里「・・・?」



 ―キャァアアアアアッ!
 ―な、何あれ!?
 ―こ、怖いよぉ・・・!


 遠峰「(みんな起きちゃダメだってば!・・・もうっ!)」
 

 遠峰「愛愉ちゃん!今すぐ出口から逃げてっ!私が引きつけるから!」


 蜜蟻「そ、そんな」


 遠峰「早くしなさいっ!マシュマロ頭っ!」


 蜜蟻「っ!・・・は、はいっ!」


 ―タタッ・・・!
 

 邪眼究極体「――――ッ!!」ギョロ


 ―ブン! ドカッ!

 遠峰「ほらこっちよ!こっちに来なさいっ!」


 
 邪眼究極体「―――ッ!!」

 ―ドスン! ドスン! ドスン!


 遠峰「え?・・・そ、そっちじゃ、そっちじゃないっ・・・!」



 悠里「・・・」


 
 邪眼究極体「―――ッ!!」ギョロ



 悠里「あ、あぁ・・・ひっ・・・!」


 ほかぜ「千夜さんっ!」バッ!


 ほかぜ「(これが何かわかりませんが、悠里さんを狙っている・・・!)」


 いるか「こ、来ないでっ!」


 ―カッ!

 いるか「(ただの目つぶしだけどないよりマシでしょ!)」


 邪眼究極体「――――ッ!!」チキチキ


 いるか「・・・効いて、ない・・・」
 

 らっこ「入鹿ちゃぁん、置いていかないでぇ!」


 いるか「猟虎ちゃん!?来ちゃダメだよっ!逃げて―――」

 ―ブワッ! ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ・・・!

 
 らっこ「ひぃぃっ・・・!」 


 ほかぜ「っ!」

 
 遠峰「みんなっ!」


 ほかぜ・いるか・らっこ「「「先生っ!」」」


 千夜「せん、せぇ・・・?」


 遠峰「(・・・ヒーローになりれるって言ったのに)」
 

 遠峰「(かつて守りたかった子、今まさに怖がってる子―――)」


 遠峰「(助けないといけないのに・・・なんで、こんな無力なの・・・!)]」


 遠峰[(・・・ヒーローになんて、なれなくて当然じゃない。馬鹿だなあ・・・)」


 遠峰「(だけど、皆は・・・皆だけは守らないとっ!)」


 
 邪眼究極体「――――っ!!」

 ―シャラララ・・・ ジャキッ



 遠峰「(死ぬのは構わない―――でも、最期に一目だけでも・・・)」


 遠峰「(―――泣きすぎちゃだめよ、お肌かぶれちゃうから)」


 遠峰「(でも無理かな。泣き虫だもんね)」


 遠峰「(―――お薬もちゃんと飲むのよ。すぐ飲んだふりしようとするんだから)」


 遠峰「(本当に手間のかかる子なんだから・・・)」


  
 ―ヒュンッ!



 遠峰「・・・大好きよ、千夜ちゃん・・・みんな・・・」



 ほかぜ「先生っ!」



 いるか「先生っ・・・!」



 らっこ「せんせぇ・・・!」 




 千夜「せんせええええええっ!!」




 ――――ドガァアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!




 ―・・・ガギンッ!


 遠峰「・・・?」



 トール「おいおい・・・先生よ」



 帆風「まだ・・・諦めるには早いんじゃないですか?」



 遠峰「・・・え・・・?」



 ほかぜ「・・・?」



 『アドベント』

 食蜂「吹っ飛ぶんだゾ☆」



 入鹿「吹っ飛びなさいッ!」
 


 ブランウイング「フエェエエーーーッ!!」

 ―パチンッ!


 ―ブワァァアアアアアアアアアアアアッ!!

 ―グオォォオオオオオオオオオオオオッ!!


 邪眼究極体「―――――ッ!!」


 ―ギュオォォオオオオオオオオオオッ!! 



 小牧「おぉ~~~。見事に吹っ飛ばしましたね」


 猟虎「すごいです・・・」


 北条「感心してる場合じゃないぞ、今は」


 蜜蟻「ええ。早くみんなを避難させないとお」




 視点

 VS邪眼究極体
 救助隊

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

どっちもやるんだよね?
救助隊かな


 トール「アイツは俺らに任せろ。みさきち、北条、小牧、猟虎ちゃん!お前らは先生と皆を頼む!」



 食蜂「わかったわぁ」


 北条「はいよ」


 小牧「任せてください!」


 猟虎「は、はい!」 



 帆風「お願いしますっ!入鹿さんっ」


 入鹿「お、お恥ずかしい、ですが、またお願いします・・・/」


 ―ダンッ!




 蜜蟻「さあて・・・勝負よお」



 
 ―ザワザワ ザワザワ 

 遠峰「みんな、大丈夫?」


 ほかぜ「は、はい・・・」


 いるか「猟虎ちゃん、怪我してない?」


 らっこ「・・・お、お漏らししちゃったぁ・・・」


 遠峰「それくらいなら大丈夫よ・・・」クスッ


 小牧「風紀委員です!みんなよく聞いて!これからこの建物から避難するよ!」


 小牧「絶対に離れないように!怖かったらお友達と手を繋いで歩いていいから!」


 食蜂「(あらあらぁ・・・すっかり風紀委員ねぇ)」クスッ


 遠峰「あの・・・貴女達は・・・」


 北条「説明したいのは山々だが・・・今はそんなのどうだっていいだろ」


 猟虎「>>563

 猟虎「せ、先生。困った顔を見せると、みんな不安になっちゃいますからっ」


 猟虎「え、えがお、笑顔ですよ!」ニヘラ


 遠峰「は、はい・・・」


 らっこ「・・・」ジーッ


 いるか「・・・(似てる・・・猟虎ちゃんに・・・)」ジーッ


 ほかぜ「せ、先生、足、怪我して・・・!」


 遠峰「あ・・・そうだった。あたたた・・・!と、とりあえず止血しよっか」


 小牧「ちょっとお待ちを・・・(止血用薬剤を塗りたくって・・・)」グニュ~


 ―ヌリヌリ

 遠峰「いたたたたっ!い、痛いんですけどぉっ!?」


 小牧「我慢してください!・・・はい、これで止血はバッチリです」


 遠峰「え?・・・あ、ホントだ。もう傷口が・・・」


 猟虎「(風紀委員に支給される薬剤ジェルですね。これなら出血多量の問題はなくなります)」ホッ


 みつあり「先生っ!みんなっ!」


 遠峰「愛愉ちゃん・・・!なんで戻ってきたの!?」


 みつあり「だって、だってみんなが、心配で・・・っ」ポロポロ


 食蜂「・・・偉いわねぇ。危険を顧みず戻ってくるなんてぇ」ナデナデ


 北条「ああ。・・・けどな、間違ってもいるんだ気をつけろ」


 みつあり「っ・・・はい・・・」シュン・・・


 小牧「さぁっ!みんな行くよ!慌てず騒がずゆっくりね!大丈夫だから!」


 食蜂「あそこに居る人達は別ルートから避難させるよう指示するわぁ」ピッ


 遠峰「・・・!(その能力って・・・)」


 

 ― 偶数
 ~ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 -『内部進化』 通路-

 猟虎「・・・クリア。前へ」


 小牧「了解っ」



 らっこ「・・・かっこい・・・//」ポー


 悠里「うん。なんていうか・・・カッコイイね・・・!//」キラキラ


 遠峰「・・・あの、猟虎ちゃんに似てる子も風紀委員なの?」


 食蜂「いいえ?ちょーっと特殊な訓練を受けてる漫画家さんよぉ」


 遠峰「・・・え?ま、漫画家?」


 北条「四コマ漫画描いてるな。・・・」チラッ


 いるか「」ハッ、フイッ


 北条「・・・心配すんなよ、お嬢ちゃん。無事に外へ避難させてやるから」


 いるか「は、はい・・・」コクリ


 

 小牧「・・・うわ、緊急事態発生」


 遠峰「どうしたんですか?」


 猟虎「機械が全てダウンしていて、この扉が開かないんです」


 北条「くそっ・・・ゼクターが来れるまでもう10分は掛かるぞ」


 みつあり「ゼクター?」


 小牧「(サソードヤイバーでもこじ開けるにしても、厳しいな・・・)」


 「ひっく、うえぇぇ・・・!」


 「泣かないで。大丈夫だよっ」


 悠里「そうだよ!大丈夫だから・・・」


 遠峰「・・・どうしましょう」


 食蜂「・・・あぁ、そうだった。はい、猟虎さんこーれ☆」


 猟虎「!。懐中電灯!ありがとうございますっ」


 猟虎「少し下がっててください。危ないですから」


 小牧「はい!みんな!後ろへ下がって!押さないように!」

 遠峰「懐中電灯で何をするの・・・?」


 北条「まぁ、見てな・・・」クスッ



 猟虎「・・・っ」


 ― ヴォ ンッ

 ―ヂュイィィンッ!!


 猟虎「くっ・・・!」


 ―ジジジジジジジジジジジ・・・!

 ―・・・ドガ! ガゴォォーーンッ!


 猟虎「これでいいですねっ」


 「「「「「おぉ~~~~!」」」」」


 悠里「すごーい!カッコイイ!」


 いるか「懐中電灯の光が・・・剣になってるの?」


 らっこ「・・・」ポカーン


 みつあり「(系統で言えば入鹿さんと猟虎さんが使えるものだけど・・・)」


 ほかぜ「(あれほど高度な技術を使い熟せるなんて・・・)」


 小牧「さぁ、1人ずつ通るよ。先に背が低い子からね」


 遠峰「・・・」


 食蜂「>>572

 食蜂「先生?何をそんな思い詰めた顔をしてるのかしらぁ?」


 遠峰「あ・・・いえ、なんでも」


 食蜂「『内部進化』では、あんな能力をこの子達に使わせてあげることができない」


 遠峰「っ・・・」


 食蜂「確かに『内部進化』は蠢動の身勝手な理想のためだけに研究をしているから、難しいかも
    しれないわぁ」


 食蜂「だけどぉ・・・彼女だって最初は無能力者だったのよぉ?」


 遠峰「え・・・?」


 食蜂「日々の努力が彼女に宿って、あの強度まで上り詰めたんだからぁ」


 食蜂「落ち込むことなんてないわよぉ」


 北条「ああ。先生は・・・立派にみんなのためをもって育ててるんだろ」


 北条「だったら・・・胸を張れって。な?」ポン


 遠峰「・・・>>575

私でも胸張っていいのね、みんなを信じてよかった…

 遠峰「そっか・・・私でも胸張ってもいいのね・・・」


 遠峰「みんなを信じて・・・それなら大丈夫ね」


 食蜂「えぇ。大丈夫よぉ」ニコリ


 北条「ああ。・・・ん?小牧!どうした!」




 小牧「出口を見つけましたよぉーっ!」


 猟虎「梯子があるので、これを登って行けば外へ出られます!」



 遠峰「よかった・・・!」


 悠里「先生、助かるんだね・・・!」


 遠峰「うんっ。・・・さぁ、みんな行きましょっ」


 ほかぜ・いるか・みつあり「「「はいっ!」」」


 らっこ「は、はぃっ」



 ―ピピピピッ・・・

 食蜂「あらぁ、10分経ったわよぉ」


 北条「おっ・・・なら先に行かせてもらうよ」ダッ


 遠峰「え?」


 

 北条「小牧!猟虎!ゼクターが来るリミットだ!」


 小牧「よしきたーっ!」


 猟虎「や、やっとですか・・・」ホッ


 北条「とっとと上に上がって、あの野郎を打っ飛ばしてやろうかっ」ニカッ


 小牧・猟虎「「はい!」」







 ―ドガァアアアアアアッ!!

 
 トール「ッハハァ・・・!」 


 
 帆風「タァァアッ!」


 入鹿「ハァァアッ!」

 

 ―ドガァァッ! バジィイイッ!

 邪眼究極体「――――ッ!!」



 ―パシャ

 蜜蟻「早く避難して!ここの一帯は立ち入り禁止になったわよお!」


 ―ゾロゾロ・・・

 蜜蟻「(野次馬の撤去完了・・・あとは)」


 
 トール「おらおら、その程度かよっ!」


 

 ―ガコン!

 小牧「っと・・・あ!丁度戦闘の真っ最中ですよっ」


 猟虎「慎重に避難させないと・・・」


 北条「・・・先に下から来る子達を出すかっ」



 ― 偶数
 ~ 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 トール「テメェには恨みしかねえんだっ。とっとと死ねェッ!!」


 ―ビュシュウウッゥウウウウッ!!

 トールはヤールングレイブルから雷光の溶断ブレードの噴出し邪眼の身体を切断しようとする。
 だが凄まじい強度の硬質を持った皮膚は焼き痕だけしか付かず、真っ二つにはならなかった。
 
 帆風「デァアアアッ!!」


 入鹿「ハァアッ!!」

 空かさず帆風が邪眼の懐に潜り込むと、左と右の交互のストレートパンチを繰り出し攻撃させる
 隙を与えない。
 入鹿は同様に攻め込んで小烏丸を振るい邪眼の背中から伸びて切断や刺殺の攻撃をしてくる触手を
 斬り落としていった。

 
 邪眼究極体「――――ッ!!」


 
 蜜蟻「あらあらあ、随分とお怒りのようねえ」クスッ


 猟虎「蜜蟻さん!」


 蜜蟻「猟虎さん。避難の方はあ?」


 猟虎「今、非常用の出口からみんなを出して避難させていますっ」


 猟虎「あとゼクターが時間流の特定をしたので今すぐ呼べますよ」


 蜜蟻「わかったわあ」





 邪眼究極体「――――ッ!!」
 

 帆風「ハァアアッ!」


 ―ガゴォォォオオン!!

 邪眼は数倍も肥大化させた両腕を振り上げる。帆風は踏み込んだ勢いに乗せてショルダータックルを
 ぶちかます。 
 振り下ろされた両腕が肩にぶつかって鉄と鉄がぶつかり合ったような音が鳴り響く。
 威力の差は互角であったが、帆風は着地した瞬間、肩に違和感を感じた。


 帆風「っ・・・あ」


 悠里[潤子ちゃん?どうしたの?]


 帆風「・・・肩を、少し痛めて・・・っ」


 悠里[無茶しちゃダメだよ!なんで変身しないの!?]


 帆風「・・・っ」


 

 ― 偶数
 ~ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 トール「っと・・・!潤子ちゃん、どうした?」


 入鹿「どこか負傷を?」


 悠里[肩が痛いって・・・]


 入鹿「え!?まさか・・・さっきの攻撃で・・・?」


 帆風「だ、大丈夫です。この程度な・・・っ」ズキッ


 
 邪眼究極体「――――ッ!!」



 トール「・・・潤子ちゃん、一旦休憩しときなって」


 入鹿「今は私達で何とか食い止めますからっ」


 潤子「・・・」


 悠里[・・・潤子ちゃん。大丈夫だよ]


 悠里[今は、私がいる]


 ―ズ ズ ズズ・・・

 悠里[今度こそ力になってあげるね]

 
 帆風「・・・!(これは・・・!?)」


 トール「なんだ・・・?」


 入鹿「(悠里さんが、帆風さんと1つに・・・)」


 悠里[(私の能力は、水分を媒体とするアバターを創り出し、肉体と精神制御をサポートする能力)]



 
 ア ス ト ラ ル ・ バ ディ

 幽   体   連   理



 帆風「・・・!(肩の痛みが・・・)」



 悠里[行こう、潤子ちゃん!]


 悠里[>>585]

二人とみんなでこの怪物を倒そうっ!

 悠里[私と潤子ちゃんと、みんなで・・・あの怪物を倒そうっ!]


 帆風「・・・はいっ」


 トール「・・・大丈夫みたいだな。よしっ」ニカッ


 入鹿「それなら思う存分・・・戦いましょうっ」


 帆風「・・・」コクリ 




 北条「よっと、あっちで皆が待ってるぞ。行けっ」


 「うんっ・・・」


 ―たたっ・・・



 遠峰「後は私達で登らせてあげます!」



 小牧「わかりました!」


 北条「ああっ!」


 猟虎「行きましょうっ。お2人ともっ」




 遠峰「さぁ、猟虎ちゃん。登って?」


 らっこ「・・・い、入鹿ちゃんを先に。私はその後ろで・・・」


 遠峰「わかった。じゃあ、入鹿ちゃん」


 いるか「はいっ」


 ほかぜ「私が後ろから支えてあげます。猟虎さん」


 らっこ「は、はい・・・」


 遠峰「先生は最後に登るから、帆風さんの次は愛愉ちゃん、貴女よ」

 
 みつあり「はいっ」コクリ




 小牧「お待たせしましたーっ!」


 北条「あとの避難は遠峰先生だけで大丈夫だ」


 猟虎「これで戦えますっ・・・!」

 今日はここまで。
 おやすみなさいませー

 邪眼究極体「――――ッ!!」


 トール「・・・?(何か聞こえるぞ?)」


 蜜蟻「(これは、誰かの声・・・?)


 
 邪眼究極体「――誰も俺の理想を―創り出す邪魔はさせない!」


 邪眼究極体「俺の理想は――誰もが賛美する―最高傑作になる!」


 邪眼究極体「たかがモルモットが何匹犠牲になろうと―俺の理想は終わらせない!」



 食蜂「・・・あれが本性ねぇ」


 小牧「あの子達の命を・・・そんな軽々しく思うなんてっ・・・!」


 トール「何かを犠牲にしないといけない、くそったれな希望なんざ・・・」

 
 トール「そんなもんぶち壊してやるッ!」


 トール「いくぞッ!」


 『バナナ』

 『ピーチエナジー』


 ―ブーーンッ!
 ―ギュオン ギュオン ギュオン


 ザビーゼクター「」ブーンッ

 ドレイクゼクター「」ブーン

 サソードゼクター「」チキチキ

 Kホッパーゼクター「」キュロロロッ

 Pホッパーゼクター「」キュロロロッ



 [STANDBY]


 『ロック・オン!』

 『ロック・オン』

 
 ―♪~♪♪~♪♪♪~ ♪~♪♪~♪♪♪~




 トール・帆風「「変身ッ!」」




 食蜂「変身!」




 蜜蟻・猟虎・小牧「「「変身!」」」


 

 入鹿・北条「「変身!」」




 いるか「猟虎ちゃん掴まって!」


 らっこ「うんっ・・・!」ニギッ!、ヨジヨジ

 
 いるか「はぁっ・・・よく頑張ったね。偉いよ」ニコリ


 らっこ「うん・・・//」


 ほかぜ「悠里さん、大丈夫ですか?」


 悠里「うん、大丈夫・・・あ、愛愉ちゃん!掴まって!」


 みつあり「ありがとっ・・・」ニギッ、ヨジ


 悠里「先生っ!」


 ほかぜ「しっかり握ってくださいっ」


 遠峰「ありが、とっ・・・」ヨジッ


 遠峰「はぁ・・・これでみんな脱出出来たわね。さ、あっちに避難して」


 悠里「っ、けほっ!けほっ!」


 遠峰「!。大丈夫?やっぱり無茶させちゃったわね・・・」


 悠里「けほっ・・・だ、大丈夫、少し休めば・・・」


 ほかぜ「・・・!。せ、先生・・・あれ・・・」


 遠峰「え?」


 ほかぜ「・・・桃とバナナが浮いてる・・・」


 いるか「ホ、ホントだ・・・」


 らっこ「なにあれ・・・?」


 みつあり「さあ・・・」


 悠里「・・・」


 [[[[[HENSHIN]]]]]


 ザビーMF(蜜蟻)・ドレイクMF(猟虎)・サソードMF(小牧)「「「キャストオフ!」」」


 [[[CAST OFF]]]

 [[[[[CHANGE]]]]]



 [WASP]

 [DRAGONFLY]

 [SCORPION]

 [KICK HOPPER]
 
 [PUNCH HOPPER]


 『カモン!』

 『バナナアームズ!』

 『ナイト・オブ・スピアー!』


 
 『ソーダ』
 
 『ピーチエナジーアームズ』

 ―♪~♪♪♪~♪~



 バロン(トール)『ここからは、俺達のステージだぁッ!』

 E-X-A(http://www.youtube.com/watch?v=EG3cqX78sDo)



 ― 偶数
 ~ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 ―ビギュンッ!ビギュンッ!

 ―ギュオォオオオオオオオオッ!!


 マリカはソニックアロー、ドレイクはドレイクゼクター、キックホッパーはコンパウンドアイと
 Oシグナル、バロンは指先からそれぞれ遠距離からの攻撃を先制として放った。 
 4つの攻撃は標的に全て命中し、被弾した箇所から小規模程度に爆発する。


 邪眼究極体「――――ッ!!」



 パンチホッパー(北条)「フッ・・・!」


 ザビー(蜜蟻)「ハアアアアッ!!」


 サソード(小牧)「テァアアッ!!」


 ファム(食蜂)「ハァッ!」


 ―ドゴォォオオオオオオオオオッ!! 

 ―ザシュッ!
 

 パンチホッパーとザビーのボディーブローが腹部に叩き込まれ、メギョッと何かが砕け潰れて
 破裂した音が響く。
 追撃にファムとサソードが繰り出した横一文字の斬撃によって胸部が斬り付けられた。

   
 邪眼究極体「――――ッ!!」



 バロン(トール)「効いてみたいだなっ」
 

 悠里[潤子ちゃん、痛くない?]


 マリカ(帆風)「はい!問題ありませんっ」



 
 どうする?(ライダーズ)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)  

 ドレイク(猟虎)「ッ!」


 キックホッパー(入鹿)「ハァッ!ヤァアッ!」


 キックホッパーは多彩な蹴り技で猛攻を繰り出し、ドレイクは邪眼が攻撃を繰り出そうとする際に
 射撃して妨害した。
 邪眼は腕にある紫色の発光体から細長いエネルギー体の鞭を伸ばすと横向きへ振るう。


 ドレイク(猟虎)「っく!」


 キックホッパー(入鹿)「ッ!(斬り裂けばっ!)」


 ―ヴォンッ!

 ―ズバァアアッ!

 キックホッパーは小烏丸の光剣を縦に振るいエネルギー体の鞭を斬り裂いて、回避する。
 発光体から切り離されたエネルギー体の鞭は粒子となって消え、大振りになって隙だらけになった
 邪眼を見てキックホッパーは咄嗟に小烏丸をドレイクに投げ渡す


 キックホッパー(入鹿)「猟虎ちゃん!」


 ―ガシッ

 ドレイク(猟虎)「うんっ!」


 ―ヴォンッ!

 ドレイク(猟虎)「セァアアアッ!!」


 ―ズバッ!ズバァアアアアッ!!

 邪眼究極体「――――ッ!!」


 ドレイク(猟虎)「入鹿ちゃんッ!」


 ―ガシッ

 キックホッパー(入鹿)「ハァァアアアッ!!」


 ―ズバァアアアアアッ!!

 最初にドレイクの光剣による斬撃は邪眼の肩と胸部を守っている外骨格を斬り付けると、続けて
 キックホッパーの斬撃は脆くなった外骨格を完全に斬り落とすことができた。
 
 邪眼究極体「――――ッ!!」


 ―ゾ ゾ ゾゾ・・・!

 ―ヒュンッ!ヒュンッ!


 ザビー(蜜蟻)・サソード(小牧)「「プットオン!」」


 [[PUT ON]]


 
 ○ 30以上
 × ↑以下
 × 15以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 FULL FORCE(http://www.youtube.com/watch?v=ElvsIzgEicw)

 ―ガギンッ!ガギィィッ!ガギッ!


 プットオンによってマスクドアーマーを再度全身に纏ったザビーとサソードはドレイクと
 キックホッパーの前に立ち、攻撃を防御した。

 サソードMF(小牧)「北条さんのパンチに比べたら、どうってことないよっ!」


 ドレイク(猟虎)「ありがとうございます!」


 キックホッパー(入鹿)「助かりましたわっ!」


 ザビーMF(蜜蟻)「ええっ!」


 
 ―バッ!

 マリカ(帆風)「ハァァアアアアッ!!」


 バロン(トール)「ッラァァアアッ!!」


 ―ドガァァアアアアッ! 

 邪眼の背後からマリカとバロンが飛び上がって、ダブルキックを繰り出す。
 振り返り様に邪眼の胸部に直撃し残っていた外骨格が砕け、飛び散った。
 膝にダメージが来たのかフラフラと後退する邪眼の横から白い影が飛来してきた。


 ブランウイング「フエェエエーーー!!」


 ファム(食蜂)「突撃ぃーっ!」


 ―ドゴォオオオオッ!!

 時速400㎞の速度で空を駆けてきたブランドが翼の硬い金色の前縁で邪眼を薙ぎ倒し
 地面に叩きつけた。
 叩きつけられた衝撃で地面が割れ、地響きが鳴る。

 
 バロン(トール)「ヒューッ!やるなぁっ!」


 マリカ(帆風)「お見事です・・・!」



 ―× 偶数
 ~× 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 邪眼究極体「――――ッ!!」


 ―メキメキメキ・・・! ペキペキッ!

 ―グジュグジュグジュ・・・!


 邪眼種子体「――――ッ!!」


 邪眼完全体「――――ッ!!」



 バロン(トール)「な、なんだっ!?増えやがった!?」

 
 マリカ(帆風)「・・・!。身体を覆っていた部分から増殖したんですわっ・・・!」


 サソードMF(小牧)「そんなのあり!?」


 パンチホッパー(北条)「くそっ・・・」


 キックホッパー(入鹿)「分担して戦うしかありませんっ!」


 ドレイク(猟虎)「でも、1体でも倒すのに全員でやっとだから・・・」


 ファム(食蜂)「分担するとなると厳しいわねぇ」


 ザビーMF(蜜蟻)「どうにかしないと・・・。・・・はっ!?」




 遠峰「悠里ちゃん、落ち着いた?」


 悠里「うん。もう行けるよっ」


 ほかぜ「では、早く行きましょうっ」


 
 邪眼種子体「――――ッ!!」ギョロ!


 ―ブワッ!


 
 ザビーMF(蜜蟻)「危ないっ!」


 [CAST OFF]

 [CHANGE] [WASP]


 ドレイク(猟虎)「ハッ・・・!?」


 キックホッパー(入鹿)「みんなっ!」



 [[[CLOCK UP]]]



 ファム(食蜂「!」

 ―シュイィーン






 邪眼究極体「――――ッ!!」ギョロッ


 
 らっこ「ひぃいいいいっ!?」


 いるか「キャァアアッ!」


 遠峰「っ!こ、このっ!」


 ―ザシュッ! ドガッ!バギッ!

 ―ビギュンッ!


 [[[CLOCK OVER]]]


 ザビー(蜜蟻)「大丈夫ですかっ!?」


 遠峰「あ・・・え、ええ」


 ファム(食蜂)「危ないわねぇ。どうしてここに居るのよぉ」


 ほかぜ「そ、その、悠里さんの発作が・・・」


 キックホッパー(入鹿)「・・・それなら仕方ありませんね」



 邪眼種子体「――――ッ!!」 



 ドレイク(猟虎)「何がなんでも、悠里さんを狙っていますね・・・!」


 
 悠里「え・・・?」


 みつあり「な、なんで・・・?」


 ザビー(蜜蟻)「あれは蠢動俊三が化け物になった姿で、蠢動の目的は自分の理想のために悠里さんの
        能力が必要と考えてるからよ」


 ファム(食蜂)「だから悠里さんは別としてあの男は、貴女達が死んでもどうでもいいって思ってるわぁ」


 遠峰「!・・・蠢動・・・っ!」


 キックホッパー(入鹿)「>>606

ここでぶっ倒すしかないですわね
皆をお願いしますわ、きっと守りますから

 キックホッパー(入鹿)「遠峰先生、貴女の怒りは私達が晴らしますっ」


 ドレイク(猟虎)「みんなをお願いします。きっと、守りますから!」


 いるか「・・・猟虎ちゃん?」


 らっこ「え?」


 いるか「あ、え、えっと・・・」


 ドレイク(猟虎)「・・・うん。そうだよ、入鹿ちゃん」クスッ


 ザビー(蜜蟻)「私達は、未来から来た貴女達なのよ」


 みつあり「えっ・・・!?」


 遠峰「未来から・・・?」


 ファム(食蜂)「未来から野望を捨てきれず過去へ飛んで来た蠢動を叩きのめしに来たんだゾ☆」


 悠里「・・・操祈ちゃんなの?」


 ほかぜ「みさき・・・?(未来の、あの方なんですか・・・?)」



 邪眼種子体「――――ッ!!」
 
 ―ブワッ! ゾゾゾ ゾ ゾ・・・!



 ザビー(蜜蟻)「さて・・・来るわよっ!」


 ファム(食蜂)「ええっ!」


 ドレイク(猟虎)「入鹿ちゃんっ。絶対に・・・」


 キックホッパー(入鹿)「うんっ・・・!」




 邪眼究極体「――――ッ!!」


 バロン(トール)「どうやら、俺達でやるしかないみたいだな」


 マリカ(帆風)「そのようですね・・・」


 ―・・・バチバチッ

 マリカ(帆風)「っ・・・(ベルトが・・・)」




 邪眼完全体「――――ッ!!」


 サソード(小牧)「北条さん。・・・一緒に戦っていただけますか?」


 パンチホッパー(北条)「・・・何を言うかと思えば・・・そうするしかないだろ」


 サソード(小牧)「ありがとうございます」クスッ


 ザビー(蜜蟻)「キツイ戦いになるけど・・・みんなを守るわよおっ」


 ドレイク(猟虎)「言われなくてもっ・・・」


 キックホッパー(入鹿)「この身が壊れても戦います!」


 ファム(食蜂)「それじゃあ・・・」



 ―ダギュンッ!ダギュンダギュンッ!ダギュンッ!
 


 邪眼種子体「――――ッ!!」



 ―スタンッ

 獲冴「っと・・・」


 冥亞「間に合った・・・!」


 絵恋「やっと6年前に着いたわぁ」


 琉華「まったく、なんで年月日を聞き忘れるのかしらっ」


 暮亞「まぁまぁ・・・」


 織雛「無事に着いたからよかったじゃないですか」



 ファム(食蜂)「あらぁ、貴女はぁ・・・」


 冥亞「ごめんなさい。遅れてしまって・・・」


 ドレイク(猟虎)「・・・どちらかと言えば、丁度いいタイミングですけどね」


 遠峰「(な、何て格好してるのよ・・・)」

 冥亞「・・・貴女が悠里さん?」

 
 悠里「え?う、うん・・・」


 冥亞「大丈夫、私達も助けにきたの。・・・ギンガマンのお人形、今持ってる?」

 
 悠里「え?あ、も、持ってるよ」


 冥亞「よかった。・・・悠里さん、これを貸してあげる」


 悠里「!。これ・・・少し違うけど、ギンガブルーの人形・・・?」


 冥亞「みんなにも、これを」スッ


 ほかぜ「は、はい・・・」


 らっこ「・・・?」


 いるか「うん・・・」


 冥亞「食蜂さんも持ってるかしら?」


 ファム(食蜂)「・・・ええ。お恥ずかしながらねぇ」


 冥亞「じゃあ、貴女もこれを」 


 ファム(食蜂)「はぁい」


 みつあり「あの、これをどうすれば・・・」


 冥亞「いい?悠里さん・・・貴女の気持ちをギンガマンに伝えるの」


 冥亞「そうすれば・・・その気持ちが大いなる力になるわ」


 遠峰「大いなる力・・・?」


 悠里「・・・」


 冥亞「大丈夫。きっとできるから、ね」ニコリ


 悠里「・・・うん。やってみるっ」コクリ

 
 
 悠里「・・・」ギュッ



 悠里「(お願い・・・ゴウキさん)」


 悠里「(リョウマさん、ハヤテさん、ヒカル君、サヤちゃん、ヒュウガさん・・・)」


 悠里「(みんなを・・・みんなを助けて・・・!)」


 悠里「(私、もう泣かないし、お薬だってちゃんと飲む!良い子にするから・・・)」


 悠里「(だから・・・お願い!)」


 悠里「(みんなを助けてっ!!)」




 ―・・・カッ

 悠里「・・・!」



 ほかぜ「!?」


 らっこ「人形が・・・」


 いるか「光ってる・・・!」


 みつあり「すごく・・・暖かい・・・」


 ファム(食蜂)「・・・!」



 ―ピキィィーーンッ!



 ―スタンッ!


 悠里「・・・わぁぁあ・・・!///」



 ゴウキ「わかったよ、千夜ちゃん!だから泣かなくて大丈夫だ」ニコリ



 悠里「ゴウキさん!///」


 遠峰「うそ・・・!?」



 ハヤテ「君の気持ちは俺達も、しっかり聞いたよ」ニコリ


 みつあり「ハ、ハヤテさん・・・!//」



 ヒカル「俺達が守ってあげるから、心配ないって!」ニカッ


 らっこ「ヒ、ヒカルさん・・・!///」ポロポロ



 サヤ「だから、みんな笑顔笑顔。大丈夫、私たちを信じて」ニコリ


 いるか「サヤちゃん・・・」



 リョウマ「ああっ。俺達は君達の側にいるんだ!」


 ファム(食蜂)「リョウマさん・・・」



 ヒュウガ「君達の心の中に俺達はみんなをいつも見守っているよ」


 ほかぜ「ヒュウガさん・・・」





 バロン(トール)「マジかよ・・・!」


 マリカ(帆風)「・・・!」




 ドレイク(猟虎)「ほ、本物・・・?」


 獲冴「ああ。みんな本物だ」


 キックホッパー(入鹿)「で、ですが、ど、どうやって・・・」


 ザビー(蜜蟻)「まあ・・・奇蹟ってことでいいと思うわあ」

 
 ファム(食蜂)「・・・そうねぇ」クスッ

 冥亞「獲冴!」


 獲冴「そうだなっ!いくぜ皆!」


 冥亞・琉華・絵恋・暮亞・織雛「「「「「ええっ!/はいなぁ~/はいっ!/うんっ!」」」」」


 
 リョウマ「皆、いくぞ!」


 ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤ「「「「おうっ!/うんっ!」」」」


 ヒュウガ「ああっ!」



 http://www.nicozon.net/watch/nm15144691


 獲冴・冥亞・琉華・絵恋・暮亞・織雛「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」」



 リョウマ・ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤ「「「「「ギンガ転生!!」」」」」


 リョウマ・ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤ「「「「「ハァッ!」」」」」


 ヒュウガ「騎士転生!」 




 『『『『『『ゴーカイジャー!』』』』』』
 

 ゴーカイレッド(獲冴)「ゴーカイレッド!」


 ゴーカイブルー(冥亞)「ゴーカイブルー」


 ゴーカイイエロー(琉華)「ゴーカイイエロー!」


 ゴーカイグリーン(絵恋)「ゴーカイグリーン」


 ゴーカイピンク(暮亞)「ゴーカイピンク」


 ゴーカイシルバー(織雛)「ゴォオオオオオカイイィッ!シルバァアッ!!」



 ゴーカイレッド(獲冴)「海賊戦隊!」



 ゴーカイジャー「「「「「「ゴーカイジャー!!」」」」」」



 


 ギンガレッド「ギンガレッド!」

 
 ギンガレッド「リョウマ!」


  


 ギンガレッド「ギンガグリーン!」

 
 ギンガレッド「ハヤテ!」

 


 ギンガレッド「ギンガブルー!」

 
 ギンガレッド「ゴウキ!」















・・・ヤラカシタ

   


 ギンガグリーン「ギンガグリーン!」

 
 ギンガグリーン「ハヤテ!」

   


 ギンガブルー「ギンガブルー!」

 
 ギンガブルー「ゴウキ!」

   


 ギンガイエロー「ギンガイエロー!」

 
 ギンガイエロー「ヒカル!」

   


 ギンガピンク「ギンガピンク!」

 
 ギンガピンク「サヤ!」





 黒騎士「黒騎士!ヒュウガ!」




 ギンガマン「「「「「「銀河を貫く伝説の刃!!」」」」」」



 邪眼種子体「――――ッ!」



 ギンガレッド「星獣戦隊!!」



 ギンガマン「「「「「「ギンガマン!!」」」」」」





 
        『ギンガマン』



    それは、勇気ある者のみに許された


   
     名誉ある銀河戦士の称号である!

 http://www.youtube.com/watch?v=uLQyU6eqQEk 




 ゴーカイレッド(獲冴)「ド派手に行くぜッ!!」



 ギンガレッド「銀河炸裂ッ!!」





 ゴーカイレッド(獲冴)・ギンガレッド「「ハァッ!」」


 ゴーカイグリーン(絵恋)・ギンガグリーン「「はいなー/テアッ!」」


 ゴーカイブルー(冥亞)・ギンガブルー「「ハッ!/ムンッ!」」


 ゴーカイイエロー(琉華)・ギンガイエロー「「タァアッ!」」


 ゴーカイピンク(暮亞)・ギンガピンク「「ハァッ!/ヤァッ!」」


 ゴーカイシルバー(織雛)・黒騎士「「オリャァアッ!/セアアッ!」」



 悠里「すごい・・・!カッコイイ・・・!//」


 らっこ「・・・//」


 いるか「みんなが・・・来てくれた・・・!」


 みつあり「・・・」


 ほかぜ「・・・先生」


 遠峰「・・・ええ・・・あの人達こそ・・・」ポロポロ、グシッ


 遠峰「ヒーローよ・・・」ニコリ


 バロン(トール)「・・・よし!景気づけに俺達もやらないとな!」


 マリカ(帆風)「え?・・・あぁ!」



 バロン(トール)「みさきち!愛愉!入鹿!猟虎!小牧!北条!」



 バロン(トール)「ライダーズ!・・・イグニッション!!」

 
 マリカ(帆風)「イグニッション!」


 悠里[イグニッショーーーンッ!]



 ファム(食蜂)「・・・イグニッション!」


 ザビー(蜜蟻)「イグニッション!」


 ドレイク(猟虎)「イグニッション・・・!」


 キックホッパー(入鹿)「イ、イグニッション!」


 

 サソード(小牧)「イグニッション!」


 パンチホッパー(北条)「・・・はー。イグニッション・・・!」


 
 
 VS邪眼究極体 バロン&マリカ&ザビー&ドレイク&Kホッパー

 VS邪眼完全体 サソード&Pホッパー&ゴーカイジャー
 VS邪眼種子体 ギンガマン

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 サソード(小牧)「テァァアアアッ!!」


 ゴーカイブルー(冥亞)「ハァアッ!」

    
 ゴーカイピンク(暮亞)「フッ!」 

 ―ザシュッ!ザシュッ! ズバッ!ザシュッ!


 サソードが斬り付け、追撃にゴーカイブルーとピンクが息の合った同時の斬撃を繰り出すと
 その背後から飛び上がったゴーカイイエローとゴーカイグリーンがゴーカイガンを連射する。

 ―バギュン!ダギュンッ!ダギュン!バギュンッ!


 ―スタンッ!

 ゴーカイイエロー(琉華)「っと!」

 
 ゴーカイグリーン(絵恋)「ほいっと」



 邪眼完全体「――――ッ!!」



 パンチホッパー(北条)「おい、一撃を叩き込んでやりたいから引きつけてくれるか?」


 ゴーカイレッド(獲冴)「よしっ!任せろ、織雛!」


 ゴーカイシルバー(織雛)「オッケー!」


 サソード(小牧)「私もっ!」


 ファム(食蜂)「>>631

小牧さんは北条さんと協同で一撃放ったら?
私が引き付けるから、共に戦った仲間なんだから。ね?

 ファム(食蜂)「小牧さんも北条さんと同時に一撃を放ちなさぁい」


 サソード(小牧)「え?で、でも、同時になるとしたらタイミングを合わせないと・・・」


 ファム(食蜂)「今、一緒に戦った仲間なんだから。ね?」


 ファム(食蜂)「私も引き付ける役するから」


 パンチホッパー(北条)「・・・小牧、少し私を斬っても構わない。覚悟決めろっ」


 サソード(小牧)「・・・はいっ!」


 ゴーカイレッド(獲冴)「やってやろうぜ!」


 

 パンチホッパー(北条)「ライダージャンプッ」

 [RIDER JUMP]


 サソード(小牧)「ライダースラッシュ!」

 [RIDER SLASH]



 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 

 『ファイナルベント』

 ブランウイング「フエェェーーーッ!!」


 ―ビュオォォオオオオオオオオオオオオオオオッ!!


 邪眼完全体「――――ッ!!」
 


 ファム(食蜂)「今よっ!」
 

 ゴーカイレッド(獲冴)「ゴーカイガレオンバスター!」


 ゴーカイジャー「「「「「「レンジャーキーセット!」」」」」」


 『レッド・チャージ!』


 『ファイナルウェーブ!』 
 

 ゴーカイレッドがレンジャキーを捻るとエネルギーがチャージされていき、ガレオンバスターの
 銃口が光り始める。
 ガンモードのゴーカイスピアのシリンダーにレンジャーを差し込み、ゴーカイシルバーが捻ると
 ファイナルウェーブが発動し、同様に銀色のエネルギーがチャージされる。


 ゴーカイジャー「「「「「ゴーカイガレオンバスター!!」」」」」

   
 ゴーカイシルバー(織雛)「ゴーカイスーパーノヴァッ!!」


 『ライジングストライーク!』

 ―ギギギギィイッ!
 ―ガゴォオオンッ! ドガァァァアアアアアンンッ!!




 パンチホッパー(北条)「ライダーパンチッ!」


 [RIDER PUNCH]


 パンチホッパー(北条)「デアアアアッ!!」


 サソード(小牧)「テァアアアアアアッ!!」


 ―ドゴォオオオオオオオオオオオオッ!!

 ―ズバァァアアアッ!!


 飛び上がって、急降下する勢いを利用しパンチホッパーはゴーカイジャーの必殺技で大ダメージを受け
 怯んだ邪眼に渾身のライダーパンチを叩き込んだ。
 その後、ワンテンポ空けてサソードのライダースラッシュが邪眼完全体を斬り裂く。


 邪眼完全体「―――・・・ッ!!」

 ―ドガァアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


 パンチホッパー(北条)「・・・なんだ。意外と呆気なかったな」


 サソード(小牧)「いやいや、あのバズーカみたいな必殺技を受けて立ってたんですから・・・」



 ファム(食蜂)「やったわぁ♪」


 ゴーカイレッド(獲冴)「派手に決まったぜ」

 黒騎士「行くぞリョウマ!」


 ギンガレッド・黒騎士「「炎のたてがみ!」」


 ―ゴォォォオオオオオオオオオオッ!!


 ギンガグリーン「嵐の羽ばたき!」


 ―ビュォォォオオオオオオオオオッ!!


 ギンガブルー「流水の鼓動!」


 ―バシャァァァアアアアアアアアッ!!


 ギンガイエロー「雷の雄叫び!」


 ―バリバリバリバリバリィイイイッ!!

 
 ギンガピンク「花びらの爪!」



 ギンガマンはそれぞれが固有するアースを利用した技を繰り出し、邪眼を四方八方から攻撃する。
 5つつの技が邪眼にぶつかり合って爆発を起こし、浮遊している邪眼の眼球が赤く点滅し藻掻き
 苦しんでいるように見えた。


 
 悠里「がんばれーっ!ゴウキさーん!」


 みつあり「ハヤテさーん!」


 らっこ「ヒ、ヒカルさーん・・・!」


 いるか「サヤちゃん!やっつけちゃえ!」


 ほかぜ「ヒュウガさん・・・!」


 遠峰「>>637

五つの力が一つになれば完璧よ

 遠峰「(みんな応援してる・・・よし・・・!)」


 遠峰「ゴウキさぁーん!頑張れーっ!」


 

 ギンガブルー「いや、はは・・・」


 ギンガイエロー「あ、ゴウキ。鼻の下伸ばしてるだろ」


 ギンガピンク「もう、鈴子先生に言いつけちゃうよ?」


 ギンガブルー「ええええ!?い、いや伸ばしてないって!?」


 ギンガグリーン「あんまりからかってやるな。いくぞ!」


 
 ギンガマン「「「「「唸れ!ギンガの光!」」」」」


 5人が唱えるとギンガの光が武器と防具に変化し、獣装光ギンガマンへと強化させた。



 黒騎士「ブルライアット!」

 
 獣装光ギンガマン「「「「「閃光星獣剣!」」」」」



 獣装光ギンガレッド「炎一閃!」


 獣装光ギンガグリーン「疾風一陣!」


 獣装光ギンガブルー「激流一刀!」


 獣装光ギンガイエロー「雷一掃!」


 獣装光ギンガピンク「花一心!」


 黒騎士「黒の一撃!」



 ―ズバッ!ズバァッ!ズバン!ズバッ!ズバッ!ズバァアッ!


 邪眼種子体「――――ッ!!」


 アースの力を纏った閃光星獣剣が邪眼の全身と言える眼球の根元となっている不気味な塊を
 斬り付け、覆っていた甲羅に罅を入れた。 

 
 獣装光ギンガレッド「トドメだッ!兄さん!」



 黒騎士「ああっ!フッ・・・!」



 黒騎士「黒の衝撃ッ!!」



 獣装光ギンガマン「「「「「ギンガの戦光!!」」」」」



 飛び上がった黒騎士は刀身にアースを纏わせ、袈裟懸けに振るい邪眼の眼球を斬り裂く。
 続け様に獣装光ギンガマン、5人が一斉に突進していき、一体化して1つの光弾となり邪眼の
 の身体を貫く。

 邪眼種子体「・・・――――ッ!!」



 ―ドガアァァァアアアアアアアアアアアンッ!!!


 獣装光ギンガレッド「よしっ・・・!」


 黒騎士「やったな・・・」


 獣装光ギンガピンク「うんっ」


 獣装光ギンガグリーン「ああっ」


 獣装光ギンガイエロー「ヘヘーンッ!楽勝だったな」


 獣装光ギンガブルー「けど、中々の強敵だった・・・」




 悠里・遠峰・いるか「「「やったぁーーー!」」」


 らっこ「か、勝っちゃった・・・!」


 みつあり「やっぱり素敵だわあ・・・ハヤテさん//」


 ほかぜ「(ヒュウガさん・・・あぁ、なんて勇ましい・・・//)」


 時の華(http://www.youtube.com/watch?v=E-slc3FjC_M)


 ―ギュロロロロ・・・!

 キックホッパー(入鹿)「ハァアアッ!」
  
 ―ギュォォォオオオオオオッ!!


 ―ビギュン!ビギュンッ!

 ドレイク(猟虎)「フッ・・・!」


 ―ドガァアアッ!ドガアアアン!


 キックホッパーとドレイクの赤い光線と光弾が邪眼の頭部に直撃し、額から伸びていた触覚を
 粉砕させた。
 失った触手の箇所から赤黒い液体が噴き出し、邪眼は油の切れたブリキ人形にような動きで
 藻掻き始める。


 [CLOCK OVER]

 ザビー(蜜蟻)「そこぉっ!」


 ―ドガァッ!ドゴッ!ドゴォォオオオッ!

 クロックオーバーしてから隙を見せた邪眼の腹部に3連続のフックを叩き込んだ。
 殴り飛ばされる邪眼は倒れたまま痙攣を起こしてその場から動かない。


 バロン(トール)「・・・潤子ちゃん、それ・・・」


 ―ポタポタ・・・

 マリカ(帆風)「・・・」


 悠里[こ、壊れちゃったの?]


 マリカ(帆風)「・・・はい。ですが、まだ戦えます」


 マリカ(帆風)「>>642

私とトール様で決めたいんです、この忌々しい怪物から過去から…

 マリカ(帆風)「トール様と、みんなと戦いたいんです!」


 マリカ(帆風)「この忌々しい怪物から過去から・・・消すためにっ!」


 バロン(トール)「・・・俺の背中を守ってもらう約束したからな」


 バロン(トール)「潤子ちゃん、千夜ちゃん。・・・最後のトドメ、決めてやろうぜ!」


 マリカ(帆風)「はいっ!」


 悠里[うん!]




 ドレイク(猟虎)「入鹿ちゃん!蜜蟻さん!」


 キックホッパー(入鹿)「うんっ!」


 ザビー(蜜蟻)「ええっ!」




 ドレイク(猟虎)「ライダーシューティング!」


 キックホッパー(入鹿)「ライダーキック!」


 ザビー(蜜蟻)「ライダースティング!」



 ― 偶数
 ~ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 邪眼究極体「――――ッ!!!!」



 ―ズズズ ズ ズ ズ ズ ズズ・・・!

 ―ゴゴゴゴゴゴ・・・!!

 邪眼は上空に向かって、眼球から黒い稲妻のようなエネルギーを放射し始める。
 一定の位置で黒いエネルギーが球体となりそこから急激に膨らみ始めた。

 ―ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!


 
 ドレイク(猟虎)「ッ!(目標をあっちに!)」


 ―ギュオォオオオオオッ!!


 ―ピィィーーン・・・!

 ドレイク(猟虎)「なっ・・・!?」


 
 ドレイクが放ったライダーシューティングの強力な光弾は黒いエネルギー体に直撃した瞬間に
 飲み込まれてしまう。
 黒いエネルギー体は益々巨大化していき、徐々にエネルギーが漏れて周囲へ落雷のように降り注ぎ
 被害を出し始めた。


 バロン(トール)「威力が足りねえんだ!同時に強烈なのを浴びせねえと!」


 マリカ(帆風)「では、私も・・・!」


 ―バヂィイイイッ!!

 悠里[危ないっ!]


 バロン(トール)「くそっ!」


 マリカ(帆風)「ッ!」
 

 漏れたエネルギーが襲いかかってきたバロンとマリカは咄嗟にその場から二手にわかれて回避する。
 マリカは着地しようとするも再び襲ってきたエネルギーが背中を直撃し、バランスを崩してしまい
 モモックエナジースリーブから受け身を取ることができず左肩で受け身を取るしかなかった。
 
 ―ドサァッ!


 ―ズキン!


 マリカ(帆風)「ぐ、っくぅ・・・!」


 悠里[潤子ちゃん!大丈夫!?]


 マリカ(帆風)「(また、肩が・・・!)」



 遠峰「あ・・・っ!」



 獣装光ギンガレッド「みんな!獣撃棒だ!」


 獣装光ギンガマン「「「「「獣撃棒!」」」」」


 黒騎士「同時に撃つんだっ!」



 ドレイク(猟虎)「もう一度・・・!ライダーシューティング!」


 [RIDER SHOOTING]

 ―ギュロロロロロロッ・・・!


 キックホッパー(入鹿)「ハァァァア・・・!」



 悠里[潤子ちゃん!みんなと合わせてあれを壊さないと!]


 マリカ(帆風)「っ、はい・・・!」


 『ロック・オン』

 ―ギュオン ギュオン ギュオン


 痛む肩を堪えて、マリカはエナジーロックシードを装填することはできた。
 だが支えるために左腕が上がらず狙いを定めることができない


 マリカ(帆風)「くっ!上がり、なさい・・・っ!」


 マリカ(帆風)「誰も・・・もう喪いたく、ない・・・からっ!」


 ―スッ・・・

 ―グイッ


 マリカ(帆風)「!・・・遠峰先生・・・!」


 遠峰「私が支えてあげるっ!だから狙って、撃って!」


 遠峰「>>648

できるわあなたなら、あんなに普段からかっこいい姿を見せてたじゃないっ!
未来の私達はこんなにカッコいいんだって見せてあげて!

 遠峰「貴女ならできるわ。あんなに普段からかっこいい姿を見せてたじゃないっ!」


 遠峰「未来の私達はこんなにカッコいいんだって見せてあげて!」


 マリカ(帆風)「・・・!」




 悠里「先生!みんな!負けないでーっ!」


 らっこ「が、が・・・がんばれえーーーっ!」


 いるか「負けないでっ!頑張れー!」
 

 みつあり「みんな・・・頑張って・・・!」


 ほかぜ「信じています・・・皆さんが、ヒーローは無敵なんだって・・・!」

 

 悠里[みんな・・・!」]


 マリカ(帆風)「・・・お願いします、先生!」


 遠峰「ええ。今だけ、ヒーローになれて嬉しいわっ」


 マリカ(帆風)「・・・いきますっ!」


 

 獣装光ギンガマン「「「「「閃光獣撃弾!!」」」」」


 黒騎士「ブルライアット!」



 ドレイク(猟虎)「ライダーシューティングッ!!」

 [RIDER SHOOTING]


 キックホッパー(入鹿)「ッヅァアアアアアッ!!」


 ―ギュオォォオオオオオオオオオオッ!!



 ―ピピピピピピ・・・ キュキンッ


 マリカ(帆風)「い・・・っけぇぇえええッ!!」


 『ピーチエナジー』


 ―バシュウッ!!



 
 ―ギュロロロロロロロロ・・・!

 ―ギュルルルル・・・



 ―・・・ドガァァアアアアアアアアアアアンッ!!

 



 黒いエネルギー体は全ての攻撃を吸収しようとしたが、その膨大なエネルギーの量を同時に
 受けたのが原因となり一瞬全て吸収したが数秒とも保たず上空で大爆発を起こした。


 マリカ(帆風)「っ!先生、ありがとうございますっ」


 遠峰「え、ええ・・・すごかった・・・」




 邪眼究極体「――ァァア――ッ!!」



 バロン(トール)「潤子ォッ!!」



 マリカ(帆風)「っ・・・!」


 マリカ(帆風)「これで・・・トドメです」


 悠里[やっちゃえ潤子ちゃんっ!]



 『ピーチエナジー・スカッシュ』

 

 『バナナスカッシュ!』



 バロンとマリカは同時に飛び上がり、空中で体勢を整えながら邪眼に狙いを定める。
 狙いを定め、それぞれ黄色と桃色のエネルギーを纏わせた利き足を突き出し斜めに降下していく。
 ゲネシスドライバーの割れたコンセントレイトポッドから桃色の溶液状のエネルギーが漏れながら
 弧を描く。


 バロン(トール)「セイハァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」


 マリカ(帆風)「ッタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」



 ―・・・ドガァァアアアッ!!

 ―ベキバギベキョメキメキバギッ!


 邪眼究極体「・・・あぁぁ・・・!!」


 邪眼究極体「e俺nのls理想、zが・・・」



 ―バギン!

 ―ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!


 ―スタンッ 


 バロン(トール)「っつあ・・・」

 ―・・・ガシャンッ カラカラ・・・


 悠里[ベルトが・・・]


 帆風「・・・」






 悠里「すっっっごくカッコよかったよ!ゴウキさん!」キャッキャッ


 ゴウキ「ありがとう、千夜ちゃん」ニコリ


 みつあり「ハヤテさん、とても・・・カッコよかったです///」


 ハヤテ「そうか。ありがとう、君の応援のおかげだよ」ニコリ


 みつあり「///」ボフッ


 らっこ「・・・///」モジモジ


 ヒカル「どうしたんだよ。そんなに恥ずかしがるなって」クスッ


 らっこ「///」プルプル


 ヒカル「えっ!?ちょ、ちょっと待った!泣くなって!?」アセアセ


 いるか「ねえねえサヤちゃん!私ね、サヤちゃんのするギンガピンクのポーズ得意なの!」

 
 サヤ「そうなの!嬉しい」ニコリ


 食蜂「リョウマさん。貴女のリーダーシップ力はぁ・・・今も私の憧れなんだゾ☆」


 リョウマ「あはは。そうなのかい?ありがとう、操祈ちゃん」ニコリ


 食蜂「ええ・・・//」クスッ


 ほかぜ「ヒュウガさん、あの・・・あのっ、あ、握手して・・・ください・・・//」


 帆風「わ、私もお願いします!」


 ヒュウガ「握手だなんて、そんな・・・まぁ、君達がしてほしいなら、いくらでも」クスッ




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 トール「・・・やっぱ潤子ちゃん・・・」


 悠里[だ、大丈夫だよ!トール君心配しすぎだってば!]


 食蜂「まぁ、あんな男前だとねぇ・・・」


 小牧「あー、わかります。トールさんが浮気相手だって言うのも・・・」


 北条「・・・つか、さり気なしに入鹿と蜜蟻も混ざりに行ってるぞ」




 蜜蟻「ハヤテさん。握手、してもらっても・・・?//」


 ハヤテ「ああ・・・君もよく戦ってくれたな。立派な戦士だよ」ニコリ


 蜜蟻「・・・感激ですっ//」


 
 入鹿「あ、あのサヤさん!//と、とても、格好良かった、ですわ・・・//」


 サヤ「ありがとう、愛愉ちゃん。貴女もとってもかっこよかったよ」ニコリ


 いるか「うん!すっごく私嬉しい!」ニコリ


 入鹿「そう・・・それは、よかったわ//」ニコリ




 猟虎「・・・」サラサラ


 猟虎「・・・よし!描けた」ホッ


 遠峰「あ・・・やっぱり猟虎ちゃんの絵は上手だね」クスッ


 猟虎「あ、ああ、ありがとう、ございます・・・///」テレテレ


 遠峰「・・・よかった。みんな・・・未来では立派に成長してるのね」


 遠峰「>>656

強くたくましく自信を持って大人の階段を登ってるみたいで胸が熱いわ…
猟虎ちゃんはお友達たくさんできた?

 遠峰「強くたくましく・・・自信を持って大人の階段を登ってるみたいで胸が熱いわ・・・」ウル、グシ


 遠峰「猟虎ちゃんはお友達たくさんできた?」


 猟虎「・・・はい!たくさん・・・沢山できましたっ」


 遠峰「そう・・・よかった」


 猟虎「・・・先生。あの・・・」


 遠峰「うん?」


 猟虎「・・・先に先生には話しておかないときません・・・」


 猟虎「今起ったことは・・・未来では全く起っていない出来事なんです」


 遠峰「・・・そう。それで・・・?」
 



 悠里「ゴウキさん!一緒に遊ぼ!最初は・・・」


 ―・・・キラキラ

 ゴウキ「・・・」


 悠里「あれ?ゴウキさん・・・?」


 ゴウキ「・・・ごめんよ。遊べないみたいなんだ・・・」


 悠里「え・・・?」


 冥亞「大いなる力にも限界があって・・・時間が来てしまったのよ」



 ―キラキラ

 ハヤテ「・・・」


 みつあり「ハヤテさん・・・」


 蜜蟻「・・・」


 いるか「サヤちゃん、痛くないの・・・?」

 
 らっこ「ヒ、ヒカル、さん・・・」ポロポロ


 サヤ「大丈夫っ。痛くなんてないよ」ニコリ


 ヒカル「だから泣くなって」ナデナデ


 ヒュウガ「これで・・・お別れになるけど、俺達は君たちの心の中にいる」


 ほかぜ「・・・っ」コクコクッ


 帆風「・・・はいっ」


 リョウマ「みんな、よく頑張ったよ。俺達に負けないくらい」


 食蜂「・・・ありがとぉ」ニコリ


 ゴウキ「千夜ちゃん。俺達と約束したこと・・・キチンと守るんだよ?」 


 悠里「・・・うんっ!>>660

約束するよ!だって私もこれからもっと元気に強くなるから!

 悠里「約束するよ!だって・・・」


 悠里「私もこれからもっと元気に強くなるから!」


 ゴウキ「っははは・・・!うん!頑張るんだよ」


 ゴウキ「・・・さよなら。千夜ちゃん」


 悠里「ばいばい・・・ゴウキさん」ニコリ


 ―フ・・・ コトッ


 ―・・・ヒョイ

 冥亞「・・・はい、これからもずーっと大切にするのよ?」ナデナデ


 悠里「・・・うん、ありがとう。幽霊さん」


 冥亞「ふふっ・・・」


 獲冴「さーってと・・・じゃ、私らは先に元の時代へ戻るとするか」


 絵恋「そうしまひょか」


 琉華「ええ」


 暮亞「お先に失礼します」


 織雛「はぁぁ~~~・・・(サイン、結局貰えなかった・・・)」


 織雛「(まぁ、あの子達が喜んでたんだし・・・よかったよね♪)」ニコリ


 小牧「冥亞さん、ゴーカイジャーの皆さん。ありがとうございましたっ」


 獲冴「ああっ・・・まさか、アンタが仮面ライダーになってなんてね」


 小牧「まぁ・・・その、あの火事で皆さんが助けていただいたからと言うのもありますし」


 小牧「>>662

あの時守られた私だから他の人を守ってあげたいなって思うようになったんです
皆さんくらい強くなってもっと風紀委員として頑張りますね!

 小牧「あの時、守られた私だから・・・」


 小牧「他の人をもっと守ってあげたいなって思うようになったんです」


 小牧「皆さんくらい強くなって、もっと風紀委員として頑張りますね!」

  
 獲冴「ああ。・・・じゃ、また会えたらよろしくな」


 冥亞「それじゃあね」


 琉華「BYE♪」


 絵恋「ほな、おおきに」


 暮亞「頑張ってくださいね」


 織雛「バイバ~イ」


 

 トール「・・・さてと・・・」


 蜜蟻「・・・」


 入鹿「・・・」


 食蜂「・・・いいわねぇ?これは未来を変えないための選択だからぁ」


 北条「そうは言っても・・・やっぱ酷だろ」


 帆風「・・・いえ、こうしないと正しい未来にならないのですから」


 遠峰「・・・」


 トール「先生・・・猟虎から話しは聞いたのか?」


 遠峰「・・・ええ」


 猟虎「はい・・・話しました。これからのことも・・・」


 遠峰「・・・辛いけど・・・こうしないとダメなんだよね」


 遠峰「・・・大丈夫。先生は・・・みんなの事を信じてるよっ」ニコリ


 遠峰「>>664

きっとこの子達はもう自立して行けるから…
憧れのヒーローも見れたし輝いてるみんなも見れたから…
ありがとう

 遠峰「きっとこの子達は自分の意志で歩んで行ける・・・」


 遠峰「憧れのヒーローも見れたし、輝いてるみんなも見れたから・・・」


 遠峰「・・・ありがとう」ニコリ


 食蜂「・・・それじゃあ、やりましょうかぁ」


 食蜂「先に合流場所で待ってていいわよぉ。少し時間がかかるからぁ」


 トール「ああっ。わかった」


 入鹿「早めにお願いしますね」


 蜜蟻「・・・さ、行きましょう」


 小牧「はい」コクリ


 猟虎「・・・先生っ。あの・・・」


 猟虎「・・・未来で待ってますからっ」ニコリ


 遠峰「うん!みんな・・・未来で会おうね」ニコリ


 帆風「・・・悠里さん。私の身体を使ってください


 悠里[!。・・・ありがと、潤子ちゃん]


 ―ズズズ・・・

 
 帆風(悠里)「・・・先生・・・」


 遠峰「・・・。・・・千夜ちゃん?」


 帆風(悠里)「うん。・・・すごいね、一発でわかっちゃうんだ」クスッ


 遠峰「・・・まぁ、ずっとそう呼ばれ続けてたからね」クスッ


 帆風(悠里)「そっか・・・。・・・遠峰先生」


 帆風(悠里)「>>666

あのね…言いたいことがたくさんありすぎて言い切れないんだけど…
先生大好きっ!こっちの私がまだまだ普通じゃないかもしれないけど信じてあげてね!

 帆風(悠里)「あのね・・・言いたいことがたくさんありすぎて、言い切れないんだけど・・・」



 帆風(悠里)「お化粧もっとバッチリ決めたいから勉強するね!」


 帆風(悠里)「今度は先生にお化粧するから、私が!」

  
 遠峰「えぇ・・・なんかラクガキされそう」クスッ


 帆風(悠里)「し、しないよー」


 遠峰「・・・わかった。楽しみにしてる」クスッ


 帆風(悠里)「うん・・・・先生っ!」


 ―だきっ

 遠峰「千夜ちゃん・・・」
 

 帆風(悠里)「先生、大好きっ!・・・こっちの私が・・・」


 帆風(悠里)「まだまだ普通じゃないかもしれないけど・・・信じてあげてね!」


 遠峰「・・・うん。ずっと信じてるわ」ナデナデ


 帆風(悠里)「・・・。・・・じゃあ、またね」


 帆風(悠里)「遠峰先生」ニコリ



 遠峰「またね、千夜ちゃん」




 遠峰「・・・未来で待ってるから」


 




 写影「・・・来たよ」


 食蜂「お待たせぇ。やーっと関係者全員の記憶を変えれたわぁ」


 蜜蟻「お疲れさまあ」クスッ


 小牧「じゃあ、未来に帰りましょう」


 入鹿「そうですね」コクリ


 猟虎「先生が待っていますから」


 悠里[私もやっと元の身体に戻れるんだね!]


 帆風「ええ。よかったですね」ニコリ


 帆風「・・・」カチャ


 北条「・・・未来に帰ったら、直せるんじゃないのか?」


 帆風「そうだと、いいのですけど・・・」


 トール「・・・いや、待った。今すぐに直せるかもしれないぜ」


 帆風「え?」


 

 
 
 -『才人工房』第三研究室『内部進化』-



 ―ガヤガヤ ガヤガヤ

 「蠢動さん!あの研究施設で起きた件について教えてください!」


 「貴方が最高責任者なのですから、答える義務はあるはずです!」


 蠢動「ええい!邪魔だ!退けっ!私もまだ調査中としかわからん!」


 蠢動「状況がわかり次第こちらから連絡する!」



 ―バタン

 蠢動「まったく・・・腹立たしい


 脳幹「おやおや、随分とご立腹のようだね」


 蠢動「・・・もう来ていたのか」


 唯一「ええ。お約束の時間通りに」


 蠢動「・・・フン」ギシッ

  
 脳幹「素材の良いものを身につけている」


 蠢動「・・・ヴァンタブラックのシャツにネクタイも貴重な白蛇の本皮だ」


 蠢動「やはり人間着るものには拘らなくては」


 蠢動「折角なら犬の毛皮でも着込むのだった」


 脳幹「『理想の能力』を創るというロマンは良い。科学者とはすべからくロマンチストで
    あるべきだ」


 脳幹「だが怪物を生み出すのはロマンとは違う」


 蠢動「これから説明するつもりだ。「仕方のない」事故だった」と」ピク


 唯一「そうですか。・・・ですが、これが事故で片付けられると本気で思っているのですか?」


 蠢動「当たり前だ。あの日、関わっていた研究員曰わく私が実験中に突然来て、実験を狂わせたと
    ぬかしていた」


 蠢動「馬鹿馬鹿しい・・・私がそんなことをするわけがないだろうに」



 ―ガチャッ

 遠峰「そうでもありませんよ」


 蠢動「・・・!?」ガタッ

 唯一「・・・遠峰先生?」


 脳幹「うん?・・・君の知り合いかね?」


 唯一「はい。今回『内部進化』で少しの間ですが、一緒にお仕事を・・・」


 唯一「ですが、今回の件で・・・」


 蠢動「そ、そそ、そうだ!き、君は死んだと・・・!」


 遠峰「いいえ?こうしてピンピンしてますが」


 蠢動「・・・そ、そうか、それはよかった・・・」


 蠢動「元気そうで何よりだよ」


 ―バサッ

 蠢動「・・・なんだ?これは・・・」


 遠峰「警備員と統括理事会、それから第十五学区の報道機関、第一学区の司法、行政機関へ
    報告した資料です」


 蠢動「・・・!?」ガタッ


 脳幹「(どれどれ?・・・ほぉ)ふむ、これはひどいな」


 蠢動「デ、デタラメだっ!こんな、こんなことを俺はしてなどっ!」


 『・・・ご冗談ですよね?そんな無茶なことを』

 『私が提案した計画ダッ!私の指示通りにやれッ!!』


 蠢動「」


 遠峰「この声に聞き覚えは?」


 唯一「ええーっと・・・このクソダサファッションのおじさんの声ですね」

 
 ―ジリリリリン  ジリリリリン ジリリリリン

 脳幹「・・・早く出た方がいいのではないかな?」


 蠢動「・・・。・・・はい」


 『どうも。『内部進化』担当の蠢動俊三さん』


 蠢動『・・・誰だ?』


 『あら、誰だ、って失礼しちゃうわ。私が貴方たちのありがた~い出資を出しているお方なのに』


 蠢動『・・・こ、これは失礼しました。や、薬味、さん・・・!』


 薬味『ほんっとうに失礼ね。だからもう貴方たちには協力しません。手を引きます]』


 蠢動「・・・えっ?」


 薬味『だから手を引くと言っているの。貴方たちへの出資は現時点で打ち切りでーす』


 薬味『理由を聞かないとわらないほどの低脳じゃないでしょ」


 薬味『助けるメリットがなさすぎるわ』


 薬味[そんなわけで。さようなら~]


 ―ツー ツー


 蠢動「・・・」


 ―コンコンッ

 唯一「どうぞー」


 黄泉川「失礼するじゃんよ。蠢動俊三、お前を違法研究で逮捕するじゃん」


 黄泉川「遠峰さんから今回の事件は全てアンタが原因じゃんよ」


 黄泉川「無駄な抵抗をしないのが賢明じゃん」


 蠢動「・・・こ、この、アマ・・・っ!」


 ―バキッ!!

 蠢動「がっぁ・・・!」


 ―ドガッ! ノシッ

 蠢動「ぐえ、ぇえ・・・!」


 遠峰「よく聞きなさいよ・・・」


 遠峰「アンタはあの子達を・・・ただのモルモットとしか思っていないんでしょ」


 遠峰「・・・ふざけんじゃなわよっ!!」


 遠峰「>>674

 台詞
 >>677

あの子達の輝く可能性あふれる未来をアンタのドス黒い欲望なんかに汚させるなんて絶対に許せない!
研究者は輝く未来のために研究をするのが仕事なんだからっ!

 遠峰「あの子達の輝く可能性、あふれる未来を・・・」


 遠峰「アンタのドス黒い欲望なんかに汚させるなんて、絶対に許せない!」


 遠峰「研究者は輝く未来のために研究をするのが仕事なんだからっ!」


 遠峰「アンタのしてきたことなんて・・・単なるお遊びよ。理想なんてものもない」


 遠峰「妄想だけよ。・・・一生覚えておくことね」


 蠢動「・・・」


 唯一「・・・ひゅーっ」


 脳幹「シビれるねぇ・・・」


 黄泉川「・・・そういうわけで。アンタは無期懲役じゃなくて無期刑じゃん」


 黄泉川「マズイ飯残したら、1ヶ月飲食厳禁じゃん」


 蠢動「・・・くそ・・・」


 ―ガチャ・・・ バタン・・・

 遠峰「・・・はぁー」


 唯一「いやー、先生!かっこよかったですよ!あの右ストレート、って大丈夫ですか?拳は」


 遠峰「はい。・・・少し痛いくらいですから」


 脳幹「・・・君は実に素晴らしい人間だ。誇りに思いなさい」


 脳幹「犬の私が言ってるんだ、恥ずかしがることはないよ」


 遠峰「・・・>>679

いえいえ本当は実験をする前に言えないといけなかったんですから、まだまだです

 遠峰「いえいえ・・・」


 遠峰「本当は実験をする前に言えないといけなかったんですから・・・まだまだです」


 脳幹「では、何故今日言ったのかね?」


 遠峰「・・・ヒーローに救われただけ、です・・・」


 脳幹「ヒーロー・・・。ふむ、ロマンがあっていいね」


 唯一「はい。・・・では、私達はこれで失礼します」


 脳幹「それではご機嫌よう」


 遠峰「あ、その前に・・・唯一先生」


 唯一「はい?」


 遠峰「・・・これを修理していただきたいんです」


 唯一「・・・。・・・これは?なんですか?」


 遠峰「その・・・私も詳しくは聞けなかったんですけど・・・」





 遠峰[さーて、行きますか]キコキコ


 遠峰[うーん・・・自転車で風を切るのも気持ちが良いわね]キコキコ

 ―プワァァアーーーンッ!


 遠峰[・・・え?]




 トール[せんせ~~~っ!]


 遠峰[うわぁ!?あ、貴方は・・・]


 トール[これ!これから行くとこに居る女の眼鏡の唯一先生に渡してくれー!]ポイッ


 遠峰[わ!?]ガシッ


 トール[6年後に潤子ちゃんに渡すようにも言ってくれー!]


 トール[頼んだぜーっ!]

 
 ―プワァァアーーーンッ!
 



 遠峰「・・・できれば6年後までには修復完了を希望します」


 唯一「・・・>>682

6年後までなるべく早めがいいのかしら?
それともきっかり6 年後くらい?
……良い出会いがあったみたいだし本気でやってあげるわ、あなたももちろん手伝いなさい
大事なものなんでしょう?

 唯一「6年後まで、なるべく早めがいいのかしら?」


 唯一「それともきっかり6年後くらい?」


 遠峰「どちらかと言えば・・・早めの方で」


 唯一「わかちました。・・・良い出会いがあったみたいですし、本気で直してみます」


 唯一「遠峰先生にとって大事なものなんでしょう?」


 遠峰「・・・お願いします」


 唯一「はい。・・・では」

 

 ―バタン

 脳幹「私も修理を手伝おうか?」


 唯一「大丈夫ですよ。これくらい1年くらいで」




 
 ~6年後~

 唯一「えひっ!ひひっ・・・」


 唯一「直ったぁ・・・!」


 脳幹「きっかり6年がかかったね」


  


700 :1 やったね縦ロール先輩!! [saga]:2017/01/26(木) 23:09:32.06 ID:uEQxoboQ0

 
701 :1  [saga]:2017/01/26(木) 23:18:32.03 ID:uEQxoboQ0
 
 脳幹『では、私達はこれで失礼させてもらうよ。テレスティーナのことは頼んだからね』



 唯一「始末したら、警備員なり地獄なり送ってやってください」


 トール「はいはーい、了解でーす」


 唯一「では」ペコリ


 

 脳幹『やれやれ、これで一段落できるよ』


 唯一「はい。・・・ん?」


 唯一「・・・あ」




 トール「じゃあちょっと使ってみようか」


 縦ロール「は、はい!」


 唯一「すみませーん!」バーン!


 トール「うぉびっくりしたー」


 縦ロール「あ、あの、どうかなされたんですか?」


 唯一「やっぱりこっちにしてください」つゲネシスドライバー


 縦ロール「え・・・?」


 トール「何かゴテゴテしてるな、それ」


 唯一「これはその戦極ドライバーよりも機能性をアップさせた次世代のゲネシスドライバーです!」


 唯一「トールさんはそれで十分かもしれませんが、貴女だと少し力の出力が足りないと思いますので」


 縦ロール「は、はぁ・・・で、では、いいですよ」スッ


 唯一「すみません、お手数おかけします」ペコペコ







 -第七病院-

 湊「お嬢様。ご挨拶は済みましたので、お車へ行きましょう」


 ほかぜ「はい」



 ―ブロロロロォーッ・・・





 ほかぜ「今度は・・・誰も喪わないように・・・」


 ほかぜ「強くなりたいんです」


 湊「・・・そうですか」


 湊「ですが・・・弟子入りしたとなれば、私は徹底的に鍛え上げて差し上げます」


 湊「弱音を吐かれても、泣かれても、私についてこれますか?」


 ほかぜ「・・・お願いしますっ」


 湊「・・・わかりました。では、お父様にお話しをして・・・」


 「あ、あの。お嬢様、あちらで手を振っている方は・・・?」


 ほかぜ「え?・・・?」


 
 
 ほかぜ「・・・」




 誰?
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 偶然と書いて奇蹟と書く。

 食蜂「・・・」ニコリ


 ほかぜ「え、えっと・・・」


 湊「あの、何か・・・?」


 食蜂「あぁ、ごめんなさいねぇ。人違いだったわぁ」


 湊「そうですか。・・・では」


 食蜂「あぁ、ちょっと待ってぇ」


 湊「・・・何でしょうか」


 食蜂「あの、すみません。・・・これを預かっていただけるかしらぁ」


 湊「・・・これを・・・なんのカードかしら?」


 食蜂「秘密だぞ☆・・・ただ、お隣のお嬢さんに絶対に見せても、私から貰った事を教えてはダメだよぉ」


 食蜂「その子が大きくなって、いつか・・・」


 食蜂「かっこいい王子様と出会っていたら・・・その人に渡してねぇ」


 食蜂「>>694

きっと誰よりも彼女を考える素敵な王子と出会うからぁ…

 食蜂「きっと誰よりも彼女を考える素敵な王子と出会うからぁ・・・」


 湊「・・・」


 食蜂「・・・お願いしますっ!」ペコリ


 湊「・・・私の目はなかなか厳しいですよ?」


 湊「・・・それでも良ければその殿方に、この命をかけても渡しましょう」


 食蜂「・・・ありがとうございます」ニコリ


 ―スッ・・・・


 湊「確かに。約束しましたからね」


 食蜂「ええっ」


 湊「では・・・お元気で」

 
 
 ―ブロロロロォーッ・・・



 食蜂「・・・はぁーっ・・・」


 食蜂「これで完了っと。・・・終わったわよぉ」


 蜜蟻「・・・代行ありがとお」ニコリ


 食蜂「どういたしましてぇ」ニコリ






 ―プワァァアーーーンッ!


 -デンライナー内-

 写影「これで未来に影響は無くなったよ」


 写影「ただ蠢動の未来は変わったけど。まぁいっか別に」


 トール「いやー、清々したぜ」


 入鹿「はい。本当に・・・」


 小牧「悪に生きる道はないってことですよ」


 帆風「・・・」カチャッ


 悠里[よかったね、潤子ちゃん。ベルトが戻ってきて]


 帆風「はい。・・・先生のおかげです」


 悠里[入鹿ちゃんも右眼が元に戻ってよかったね]ニコリ


 入鹿「はい。・・・とても嬉しいです・・・」


 北条「ただ・・・ゼクターが消えたのは残念だけどな」


 写影「蠢動が捕まった未来になったからね。・・・でも、大丈夫じゃないの?」


 小牧「そうですよ!>>698

洗脳を防ぐことこそ大事でした

 小牧「2人が暴れた過去もなくなりますから。学生として籍も残ってるはずですし・・・」


 小牧「テレスティーナさんが創ってるかもしれませんよ」


 北条「だと良いけどな・・・」


 猟虎「・・・ライダーであってもなくても入鹿ちゃんは入鹿ちゃんだよ」


 猟虎「だから・・・元気出して?」


 入鹿「うん・・・ありがと」ニコリ


 リュウタロス「ねぇねぇ猟虎ちゃん!もっと描いて!」


 猟虎「あ、は、はい・・・」



 ウラタロス「ねぇ、入鹿ちゃん。よかったら今度デートでもどう?」


 入鹿「あ、え、えっと、申し訳ないのですが・・・」



 キンタロス「よっしゃ姉ちゃん!勝負や!」


 帆風「はいっ!」


 トール「よーし、レディー・・・GO!」


 キンタロス「うおりゃあぁああ!」


 帆風「っ!」


 ―ドンガラガッシャーン!

 キンタロス「いたたた」


 帆風「あぁああああ!ごめんなさいごめんなさい!」



 モモタロス「ったくなーにやってんだか・・・」


 北条「・・・」ジーッ


 モモタロス「・・・あぁ?何見てるんだよ」


 北条「・・・別に」プイッ


 モモタロス「へんっ。なんだよ・・・」


 北条「・・・。・・・(かわいい・・・//)」


 北条「(>>701)」

なんだろう、ちょっと不思議だなプニプニ

 北条「(なんだろ・・・ちょっと不思議な奴だけど・・・)」 


 北条「(なんか可愛い・・・//)」ジーッ

 
 モモタロス「・・・だからなんだよ?俺なんかしたのか?」


 北条「・・・別に」フイッ



 食蜂「(独特な趣向なのねぇ・・・)」


 蜜蟻「(あれが可愛いって・・・)」


 ナオミ「はーい!皆さんコーヒーどうぞー!」


 モモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロス「「「「いただきまーす!」」」」


 ナオミ「どうぞー!」


 トール「あぁ、ども」

 
 帆風「ありがとうございます」


 悠里[わぁ、綺麗だね]


 小牧「ありがとうございまーす」


 入鹿・猟虎「「ありがとうございます」」


 蜜蟻「どうもお」
 

 食蜂「ふぅーん・・・(変わったコーヒーねぇ。ブレンドかしらぁ・・・)」


 写影「・・・」




 トール・帆風・食蜂・蜜蟻・猟虎・入鹿・小牧「「「「「「「」」」」」」」ブフゥーーーッ!!



 写影「・・・はぁー」




 写影「それじゃあ、皆ありがとう」ヒラヒラ


 ―プワァァアーーーンッ

 トール「じゃあなー」


 帆風「・・・さ、皆さん。行きましょうか」


 蜜蟻「ええっ」


 猟虎「はい」


 入鹿「・・・」コクリ


 食蜂「じゃあ・・・私は派閥の子達に報告してくるわぁ」


 小牧「お供します」


 北条「・・・私は、家帰って寝るわ」


 トール「俺は・・・」


 悠里[トール君は一緒に来て!]


 帆風「トール様はご一緒にお願いします」


 トール「>>704

お、おう…ついていくわ

 トール「お、おう・・・ついていくわ」


 悠里[ありがとう!]ニコッ


 帆風「ありがとうございます」ニコリ


 入鹿「北条・・・ありがとう」ニコリ


 北条「・・・おう」




 -『才人工房』第三研究室『内部進化』跡地-

 帆風「・・・」


 悠里[・・・]


 トール「・・・」


 蜜蟻「・・・」


 猟虎「・・・」


 入鹿「・・・」
 



 遠峰「・・・久しぶりね。6年ぶり、か・・・」


 遠峰「みんなからしたら、ついさっきかもしれないけど・・・」クスッ


 遠峰「・・・お帰りなさい、みんな」ニコリ


 帆風「・・・>>706

ただいまかえりましたっ!
先生、前よりきちんとメイク決まってますね…

 帆風「ただいまかえりましたっ!」


 蜜蟻「ただいまあ・・・先生」グスッ


 猟虎「ただ、いま・・・です・・・」グスッ


 入鹿「ただいまっ!・・・遠峰先生!」


 悠里[ただいまー!]


 帆風「先生・・・以前よりメイクが決まっていますね」ニコリ


 遠峰「ありがとう。まぁ、もう三十路間近だから・・・」


 トール「つっても美人じゃないかよ。先生」クスッ


 遠峰「あら、それは嬉しいわね。・・・あ、それより・・・」


 遠峰「・・・千夜ちゃん。貴女の身体、ちゃんと綺麗に守り続けたわ」


 悠里「」


 悠里[・・・ありがとう、先生]ニコリ


 帆風「さぁ・・・千夜さん」


 悠里[うん・・・]


 ―ズズズ ズ ズ・・・

 悠里「・・・」パチッ


 悠里「・・・ん~~~~~っ!」ムクリ


 悠里「・・・>>708

 悠里「あぁ~~~~!・・・ふーっ!」


 悠里「久しぶりの感覚~!」


 遠峰「お帰り。千夜ちゃん」ニコリ


 悠里「せんせえっ!」ダキッ


 遠峰「・・・6年間、よく我慢してたね」ギュウッ


 悠里「うん・・・でも、寂しくなかったよ」


 悠里「潤子ちゃんのそばにいたから・・・」ニコリ


 遠峰「そっか・・・みんな。おいでっ」ニコリ


 帆風「・・・先生っ」


 ―ギュウッ

 蜜蟻「先生・・・」


 猟虎「せんせえ・・・っ」ボロボロ


 入鹿「先生っ・・・」


 遠峰「・・・よく頑張ったわね」


 
 北条「・・・よかったな・・・入鹿」



 食蜂「よかったわねぇ・・・」


 小牧「はい」クスッ




 悠里「うぎゅ~~!苦しいよぉ」


 帆風「え?あ!ご、ごめんなさい!」


 蜜蟻「あらあ、つい気付かなかったわあ・・・」


 入鹿「だ、大丈夫ですか?」


 猟虎「ごめんなさい・・・」アセアセ


 悠里「・・・えへへ♪うん!」


 悠里「みんなにギューッてしてもらえて・・・」




 悠里「嬉しいっ!」ニコリ



 
 -fin-

 ED 
 
 You'r Song(http://www.youtube.com/watch?v=XaYA4Fio3JA)



 帆風 潤子


 トール=セイヴェルン


 悠里 千夜


 弓箭 猟虎


 弓箭 入鹿


 蜜蟻 愛愉


 牧上 小牧

 
 北条 彩鈴


 


 特別出演


 リョウマ 


 ハヤテ


 ゴウキ










































 ヒカル


 サヤ 


 ヒュウガ


 
 はだしの心で(http://www.youtube.com/watch?v=ydarq_4vfzA)



 遠峰 叶理


 食蜂 操祈

  
 エステル=ローゼンタール 


 湊 曜子
 

 獲冴

 
 御霊 冥亞


 富山 琉華

 
 有村 絵恋


 田妻 暮亞


 沢井 織雛


 蠢動 俊三


 金髪ロング食蜂派閥


 ツイテール食蜂派閥



 
 友情出演

 操歯 涼子

 黄泉川 愛穂

 滝壺 理后
 
 海原 光貴

 白井 黒子 

 初春 飾利

 固法 美偉

 木原 脳幹

 木原 唯一

 親船 素甘

 

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    ――――――――――オマケ――――――――――
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 ――――――――――――――――――――――――――――――

 -第一〇学区 少年院-

 蠢動「・・・くそが・・・」


 蠢動「あの計画が・・・あの計画さえ・・・成功していれば・・・」


 蠢動「俺の理想は・・・」


 

 「いいや。お前の理想なんてものは・・・」


 「ただの妄言だ」



 蠢動「・・・!だ、誰だ!?」


 黒井「知る必要はない。お前は・・・」


 黒井「ショッカーの名に恥を掻いた。・・・役立たずが」


 蠢動「ま、待ってくれ!あれは、俺のせいじゃない!」


 蠢動「遠峰叶理のせいで」


 黒井「言い訳など意味はない。・・・死ね」


 

 ―ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!



 劇場版安価 シリーズ第10弾



 仮面ライダーFirst The MOVIE SS

 はい、てわけで次回の劇場版安価は満を持して私こと、>>1が主演でせう。
 多分、年越して何スレかしてからでせう。


 では、次スレのタイトルコールを
 ↓5まで(コンマが高い安価で決定)

本当に乙ですのー
うーむ次は最近影薄なヴェントさん

遂にメインヒロイン浦上ちゃん番か
アニェーゼ

乙ーついに3号か
かなり強敵だが楽しみ

 >>718 ありがとうございます
 >>719 ええ、真ヒロインの浦上ちゃんの出番でせう
 >>724 がんばります。ま・・・うん。


78
【安価】上条「とある禁書目録で」リトヴィア「仮面ライダーですので」【禁書】

今、wikiの作り方勉強してるからまっててな>>1や皆よ

 >>726 マジすか!すみませんまぁ~ありがとうございます!
    超感謝感激でせう!

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