【SP安価】上条「とある邂逅の」カズマ「世界祝福!」【禁書×このすば】 (836)

1
香焼「上条さんの家で」レッサー「しばらく研修です!」上条「安価でか!?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483196514
2
香焼・レッサー「研修で来ましたけど」バードウェイ「仮面ライダーSSになりそうだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483795076
3
香焼「このスレ!研修で!」レッサー「安価で!」バードウェイ「仮面ライダーSSだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484832734
4
麦野「安価で」インデックス「仮面ライダーで」トール「甘い恋愛物語だな」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485942647
5
麦野「最終決戦だ」トール「ぜってぇ許さねぇ!」テレスティーナ「かかってきなさい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486822364
6
上条「安価で」青ピ「超変身!」一方通行「仮面ライダーだァ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488540511
7
上条「安価で」 舞夏「命ずる」 ルチア「その命、神に返しなさい!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489915109
8
【安価】上条「変身!」 麦野「装着」 青ピ「超変身!」 一方通行「アマゾン!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491486412
9
【安価】フレンダ「いつでも恋は」縦ロール「激熱バトルです!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492672145
10
【安価】麦野「同じ時代に」ルチア「今息する」上条「仲間達よ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493768335
11
【劇場版 安価】 上条「はるかなる愛にかけて」 リゲイン・オア・ ロスト
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494713323
12
【安価】バードウェイ「いつか想像した未来より」上条「煌めくストーリーが始まる」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495285585
13
【安価】フレンダ「父よ、母よ」トール「妹よ。・・・か?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496438669
14
【安価】香焼「足し算を飛ばして」インデックス「かけ算で駆け上がっていって」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497783210
15
【安価】シェリー「お前は誰だ」一方通行「影に隠れた」エステル「その姿見せろ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1498351449
16
【安価】上条「燃えろ!」トール「変身!」天草式>>1「仮面ライダー!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1501250500
17
【安価】誉望「愛を抱いて、今君のために」ランシス「願っている未来を呼ぶために」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502614786
18
【安価】上条「とある禁書目録で」ルチア「仮面ライダー」 
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503820681
19
【安価】上条「とある禁書目録で」垣根「仮面ライダーです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504936983
20
【安価】上条「とある禁書目録で」吹寄「仮面ライダーよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505662353


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1693126594


21
【安価】上条「とある禁書目録で」上里「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506378480
22
【劇場版安価】 シャットアウラ「最高のパートナー、出逢う時」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507210267
23
【劇場版安価】 シャットアウラ「奇蹟起こる。So We can make It」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508065335
24
【安価】上条「とある禁書目録で」香焼「仮面ライダーっす」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509106493
25
【安価】上条「とある禁書目録で」青ピ「仮面ライダーや」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510088251
26
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511130558/)
27
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512270318/)
28
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1513245993/)
29
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514005075/)
30
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514693923/)
31
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515285284/)
32
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516185613/)
33
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1517227450/)
34
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518408962/)
35
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519514667/)
36
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520604520/)
37
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521882346/)
38
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523164620/)
39
【安価】上条「とある禁書目録で」キャーリサ「仮面ライダーだし」
【安価】上条「とある禁書目録で」キャーリサ「仮面ライダーだし」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524305063/)
40
【SP安価】布束「SORT EXCITE」 トゥ・ビギン
【SP安価】布束「SORT EXCITE」 トゥ・ビギン - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525068746/)

41
【安価】上条「とある禁書目録で」土御門「仮面ライダーにゃー」
【安価】上条「とある禁書目録で」土御門「仮面ライダーにゃー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525617984/)
42
【安価】上条「とある禁書目録で」美鈴「仮面ライダーね」
【安価】上条「とある禁書目録で」美鈴「仮面ライダーね」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526792191/)
43
【安価】上条「とある禁書目録で」ドッペルゲンガー「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」ドッペルゲンガー「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1527916504/)
44
【劇場版安価】垣根「GOD SPEED LOVE」 ダーク・ライド・ライジング
【劇場版安価】垣根「GOD SPEED LOVE」 ダーク・ライド・ライジング - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1528898182/)
45
【安価】上条「とある禁書目録で」神華「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」神華「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529732949/)
46
【安価】上条「とある禁書目録で」フレンダ「仮面ライダーって訳よ」
【安価】上条「とある禁書目録で」フレンダ「仮面ライダーって訳よ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1530932027/)
47
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531916198/)
48
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1532820796/)
49
【安価】上条「とある禁書目録で」彩愛「仮面ライダーだZE☆」
【安価】上条「とある禁書目録で」彩愛「仮面ライダーだZE☆」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533898654/)
50
【安価】上条「とある禁書目録で」芳川「仮面ライダーよ」
【安価】上条「とある禁書目録で」芳川「仮面ライダーよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1534545384/)
51
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1535275563/)
52
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1540988184/)
53
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1541892684/)
54
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1542937676/471)
55
【安価】上条「とある禁書目録で」手裏「仮面ライダーだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543742946
56
【安価】上条「とある禁書目録で」釣鐘「仮面ライダーっス!」
57
【安価】上条「とある禁書目録で」半蔵「仮面ライダーだ」
58
【安価】上条「とある禁書目録で」郭「仮面ライダーです」
59
【安価】上条「とある禁書目録で」アウレオルス「仮面ライダーだ」
60
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549150364/)

61
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550065363/)
62
【安価】上条「とある禁書目録で」ヴィリアン「仮面ライダーです」【禁書】
63
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダー」
64
【安価】上条「とある禁書目録で」パトリシア「仮面ライダーです」【禁書】
65
【SP安価】上条「とある禁書と」響「戦姫絶唱シンフォギア!」【禁書×シンフォギア】
66
【安価】上条「とある禁書目録で」打ち止め「仮面ライダー!ってミサカはミサカは」
67
【安価】上条「とある禁書目録で」婚后「仮面ライダーですわ」【禁書】
68
【安価】上条「とある禁書目録で」オルソラ「仮面ライダーでございますよ」【禁書】
69
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1562595563/)
70
【安価】上条「とある禁書目録で」フロリス「仮面ライダー!」【禁書】
71
【安価】上条「とある禁書目録で」ベイロープ「仮面ライダーよ」【禁書】
72
【安価】上条「とある禁書目録で」ランシス「仮面ライダー!」【禁書】
73
【安価】上条「とある禁書目録で」滝壺「仮面ライダー」【禁書】
74
【安価】上条「とある禁書目録で」浜面「仮面ライダーだ」【禁書】
75
【安価】上条「とある禁書目録で」猟虎「仮面ライダーですわ」【禁書】
76
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】
77
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2*
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2* - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1574421227/)
78
【安価】上条「とある禁書目録で」リトヴィア「仮面ライダーですので」【禁書】
79
【安価】上条「とある禁書目録で」枝先「仮面ライダー!」【禁書】
80
【安価】上条「とある禁書目録で」テレスティーナ「仮面ライダーよ」【禁書】

81
【安価】上条「とある禁書目録で」絹旗「超仮面ライダーです」【禁書】
82
【安価】上条「とある禁書目録で」黒子「仮面ライダーですの」【禁書】
83
【安価】上条「とある禁書目録で」マリアン「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」マリアン「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1583232805/)
84
【安価】上条「とある禁書目録で」オティヌス「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」オティヌス「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1584541526/)
85
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査28「仮面ライダーです」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査28「仮面ライダーです」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1586092033/)
86
【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】 
【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1587739656/)
87
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1588663810/)
88
【安価】上条「とある禁書目録で」写影「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」写影「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1590157402/)
89
【安価】上条「とある禁書目録で」看取「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」看取「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1591763619/)
90
【安価】上条「とある禁書で」ドリー「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書で」ドリー「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1593575197/)
91
【SP安価】誉望「とある科学な」六花「SSSS.GRIDMAN」【とある×SSSS.GRIDMAN】
【SP安価】誉望「とある科学な」六花「SSSS.GRIDMAN」【とある×SSSS.GRIDMAN】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1595557173/)
92 
【安価】上条「とある禁書で」ドリー妹「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書で」ドリー妹「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1597234352/)
93
【安価】上条「とある禁書目録で」リーダー「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」リーダー「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1599292047/)
94
【安価】上条「とある禁書目録で」ナル「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」ナル「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1601185772/)
95
【安価】上条「とある禁書目録で」薬丸「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」薬丸「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1603408970/)
96
【安価】上条「とある禁書目録で」清ヶ「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」清ヶ「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1605620198/)
97
【安価】上条「とある禁書目録で」一方通行「仮面ライダーだァ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」一方通行「仮面ライダーだァ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1607835969/)
98
【安価】上条「とある禁書目録で」円周「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」円周「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1609677920/)
99
【安価】上条「とある禁書目録で」挟美「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」挟美「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1612354895/)
100
【安価】上条「とある禁書目録で」エステル「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」エステル「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1614774169/)

101
【安価】上条「とある禁書目録で」木原「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」木原「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1618746426/)
102
【安価】上条「とある禁書目録で」手塩「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」手塩「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1622185520/)
103
【劇場版安価】一方通行「EAT KILL All」7つの罪 【禁書】
【劇場版安価】一方通行「EAT KILL All」7つの罪 【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1625143135/)
104
【安価】上条「とある禁書目録で」メビオ「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」メビオ「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1628406467/)
105
【安価】上条「とある禁書目録で」那由他「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」那由他「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1631344894/)
106
【安価】上条「とある禁書目録で」エツァリ「仮面ライダーです」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」エツァリ「仮面ライダーです」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1635046183/)
107
【安価】上条「とある禁書目録で」ショチトル「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」ショチトル「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1638710523/)
108 
【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1641942694/)
109
【安価】上条「とある禁書目録で」初春「仮面ライダーです」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」初春「仮面ライダーです」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1644499575/)
110
【劇場版安価】白垣根「Eyes Glazing Ωver」 白い羽 【禁書】
【劇場版安価】白垣根「Eyes Glazing Ωver」 白い羽 【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1646559034/)
111
【安価】上条「とある禁書目録で」固法「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」固法「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1648644465/)
112
【安価】上条「とある禁書目録で」黒妻「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」黒妻「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1651205819/)
113
【安価】上条「とある禁書目録で」春上「仮面ライダーなの」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」春上「仮面ライダーなの」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1653095254/)
114
【安価】上条「とある禁書目録で」柳迫「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」柳迫「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1687349551/)
115
【安価】上条「とある禁書目録で」小牧「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」小牧「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1689380451/)
116
【安価】上条「とある禁書目録で」切斑「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」切斑「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1691201682/)


○とある魔術と科学の仮面ライダーストーリー。
○バトル有り。安価とコンマ形式でやります。
○無理安価、ホモネタは安価下(猟虎ちゃん回ではBLはセーフ)
○雑談OK
○時系列無視。あったら色々面倒い
○NTR無し、R18が出た場合はR18板に移動します↓
 【安価】とある禁書目録で仮面ライダーのR18スレ」 3部 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1555456461/)

暇な時にこっち↓も書いたの
禁書目録『短編集』 暇つぶしに書く。 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1563673658/)

禁書ライダースレの世界とはまた違う世界で、SAOと合併している世界と言う設定。
【安価】上条「とある禁書とSAOで」キリト「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書とSAOで」キリト「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543069436/)

 -ベルゼルグ王国 アクセルの街 ウィズ魔道具店-

 カズマ「絶対に碌な事にならないから開けるなよ!」グググッ


 アクア「大丈夫よ!万が一何かやばい事になったら窓から放り出せばいいんだから」グググッ


 カズマ「店内見て見ろ窓なんか1っつもないだろ!」


 めぐみん「カズマ、アクア。暴れると品物にぶつかって危ないですよ」


 ダクネス「そうなっては店主のウィズが困る事になるんだぞ」

 
 ウィズ「そ、その出来ればお買い上げしていただいてから開けてもらえると・・・」


 ゆんゆん「ウィズさーん、このハリセンはどこに置けば」トコトコ


 アクア「はい開いたーーっ!」パカッ


 カズマ「この駄女神ぃいい~~~~っ!



 ―カッ

 ―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴッ!  


 <<<<<<わぁぁぁあ~~~~~!
 

 ―バシッ! バシッ! バシッ! バシッ!
 
 <あだっ! <いた! <い゛った゛ぁい! <あふんっ!//



 -天界-

 エリス「・・・あ、あれ?」

  
 エリス「カ、カズマさん達が・・・消えたっ!?ええ!?」


 エリス「い、一体どういう事ですか・・・!?」



 TOMORROW
 http://www.youtube.com/watch?v=dxyxXS0m9ds


 masterpiece
 http://www.youtube.com/watch?v=bJhh5vjHUj4

 カズマ「う・・・硬い。なぁ、ダクネス?お前腹筋、鍛えすぎなんじゃないか?」


 カズマ「めぐみん・・・もう少しお前も凸凹があったらな・・・」


 カズマ「いや、それにしたって今日は一段と・・・痩せたのか?」


 カズマ「・・・何だよアクア、何でそんな顔してるんだ」


  
 -日本 学園都市 第七学区 第七公園-

 カズマ「はっ!?・・・な、なんだ、夢かー」


 カズマ「うぅ~、痛てて・・・固っ。なんだよ、床か?ここ」ムクリ


 カズマ「いや、地面だよこれ。どうりで変な夢を見てた訳だ・・・」


 カズマ「大体、地べたで寝てる俺を何で誰も起こしてくれないんだよ」


 カズマ「布団もないし。・・・ん?地面?・・・え?空?」


 カズマ「あ、れ?おいおい、どこだよここ。まさか・・・」


 カズマ「俺、気づいてないうちにまた死んだのか?」タラー


 カズマ「まさかベッドから落ちて死んじまったって事ないよな!?」ズガーン!


 カズマ「>>9

このご時世とはいえそんな風にかわつたことはしていないはず……!
ちゃんとおまわりさんに聞いてみよう…

 カズマ「このご時世とはいえ、そんな変な病気には掛かってないはず・・・!」

 
 カズマ「異世界とはいえ規則正しく・・・?過してたんだからな!」


 カズマ「ていうか、アクアが蘇生してくれるはずだ!・・・ん?」

 
 カズマ「・・・でも、エリス様が居ないし、いつもの空間じゃないな」キョロキョロ


 カズマ「それにこの地面の舗装・・・石は石でも近代的なあれだし」コンコンッ


 カズマ「よく見たらあれビルだし、飛行船が飛んでる!?」


 カズマ「・・・画面に映ってる文字も日本語、だよな。それに・・・」


 カズマ「あそこにいる女の子達・・・」




 1カズマ「着てる服が学生服だ。じゃあ、ここって」              偶数
 2カズマ「・・・み、見なかった事にしよう。うん。と、とりあえず、ここって」 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定(00:00:00.0「0」))

 ネフテュス「この間のバレンタインデー、翔流達が喜んでくれててよかったわね」クスッ


 去鳴「大成功したっしょ!上条も喜んでくれてたし」

 
 府蘭「はい。・・・しかし、あんなにも大所帯持ちになってしまっていたとは驚きです」


 ネフテュス「そうかしら?古代エジプトの王は何人も妻を娶っていたわよ?」


 去鳴「そりゃ、その時代での話だから。現代の日本じゃ普通に犯罪だっての」



 カズマ「・・・み、見なかった事にしよう。うん。と、とりあえず、ここって」


 カズマ「俺、日本に戻ってきたのか・・・?」


 カズマ「一体どうして・・・いや理由はどうでもいい!」


 カズマ「戻ったって事はもう異世界で苦労しなくてもいいんだ!」


 カズマ「蛙に食われたり魔王軍に狙われたりしない!キャベツが飛ぶような事もない!」


 カズマ「うぉおおおおおっ!帰ってこれたんだ!テンション上がってきたぁ!」


 カズマ「よっし、まずは家に帰るかっとぶぇ!?」ズテンッ


 カズマ「痛っでぇ~~~!何かが足に絡まって・・・あん?なんだこれ?」カサッ


 カズマ「・・・ハリセンか?随分ボロいな・・・」


 カズマ「でもこれ、あいつらへのツッコミに使うには丁度いいな」ブンブンッ


 カズマ「ダクネスにはご褒美になるけど・・・めぐみんはこれ持って格好つけるかな」


 カズマ「アクアは>>15

ご褒美で不可欠というかアイツの前で持っていないとしっくりこないしこれは必要だな!

 カズマ「アクアはご褒美で不可欠というかアイツの前で持っていないとしっくりこないし」

 
 カズマ「これは必要だな!反応の良さもピカイチで目に浮かぶというか・・・」


 カズマ「・・・あれ?そのご本人達は?皆・・・居ないのか・・・」


 カズマ「あ、そっか。あいつら、あっちの世界の住人だから居ないのか・・・」


 カズマ「急な別れだったな・・・ちょっと寂しい気もするけど・・・」


 カズマ「まぁ、あいつらはあいつらできっと強く生きていくさ」ウンウン


 カズマ「じゃあ、気分を改めて家に向か」


 ―ゴンッ!

 カズマ「う痛ったああああ!なんだよ今度は!?なんだこれ!ロボット!?」


 ―ウィィーーン・・・

 カズマ「なんだよ、ぶつかったら謝るくらいしろよな・・・けど、ロボットって」サスサス


 カズマ「俺が異世界へ行ってる内に日本も随分と文明が進んだみたいだな・・・」キョロキョロ


 カズマ「>>18

 カズマ「近未来的に考えると空飛ぶ車とかもありそうだな」


 カズマ「昔の映画とかでよく見る自転車とかスケボーとかも」


 カズマ「まぁ、あるとしても俺は絶対に乗らないけど・・・」

 
 カズマ「あっ!ひょっとしてタイムマシンとか別の世界へ行けるマシンとか」


 カズマ「そういうのがあるならアクア達に会えたりするんじゃないか?」


 カズマ「それならまたアイツらに会えたり・・・いやー、でも流石に無いよな」ポリポリ


 カズマ「とりあえず、近くに誰か居ないか探しに」
 

 ―ゴンッ!

 カズマ「・・・」ワナワナ


 カズマ「てめぇこの鉄くずめーっ!もう許さねぇからなぁ!?」ズキズキ
 

 カズマ「俺は異世界で巨大ロボットすらも相手にしてきた男だぞ!」


 カズマ「やるってんならお前なんか一瞬でスクラップに」


 ―ウィィーーン

 カズマ「うどわぁああっ!?来んな来んなっ!クリエイトウォーター!」


 ―バシャァアアアッ!

 カズマ「はっはっはっ!どうだ!真逆だけど水は電気機器に弱いだろ!」


 カズマ「ってか戻ってきてるのに能力使えるのかよ!?」




 1.上条「おいおい、何やってんだ?それ壊したら捕まっちまうぞ」 01~32
 2.上里「えっと、何をやってるんだい?」            34~65
 3.五和@アリス・シンセシス・サーティ「あ、あの、何をなされてるのですか?」  67~98
 4.↑全員                           ゾロ目

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定(>>1のレス分引き算したのを結果とします))

 今日はここまで
 おやすみなさいでせうノシ

 上条「おいおい、何やってんだ?それ壊したらこいつに捕まっちまうぞ」


 五和@アリス・シンセシス・サーティ「い、いきなり捕まえたりはしませんが・・・」


 上里「多分だけど、先に事情聴取からじゃないかな・・・?」
    

 カズマ「え?」


 カズマ「(・・・一瞬だけダクネスかと思ったら全然違ってた)」


 上条「野外活動用のなら防水対策くらいはしてるだろうから、壊れねぇと思うけど」

  
 五和「故意に壊して弁償なんて事になれば、貴方にも精神的ダメージが来ますよ」


 カズマ「っ!す、すみません!つい出来心で!」アセアセ


 インデックス「もしかして追いかけ回されてたの?」


 ベルトさん「その清掃ロボットは汚れなどにとても反応してしまう事が稀にあるそうだ」


 カズマ「い、いや~、追いかけ回されてたというか・・・」


 カズマ「俺の足に何度もぶつかってくるもんだから、ムカついちゃったんだ」


 五和「そうだったのですか。では、不調があるのかもしれませんね」ピッ


 上条「だな。・・・ところでアンタ、この街の住人って訳じゃなさそうだな?」


 上条「格好からして・・・まさか、魔術師関係のお客さんか?」


 上里「>>25

見たところ十字教の魔術師ではなさそうだね
それ以外の組織もあるだろうけど初めて見たな…

 上里「見た所、十字教の魔術師ではなさそうだね。それ以外の組織に属してるのかな?」

 
 五和「私もそう思ったのですが・・・何か違和感があるように思えますね」

 
 インデックス「うん、そうだよね。何だか術式のやり方が私達と少し違うかも」


 ベルトさん「インデックスでも知り得ていないものなのかい?」


 インデックス「うん。魔力の精製は呼吸法とか瞑想をしたりして・・・」


 カズマ「・・・んあ?ちょっと待ってください」


 上条「どうした?」


 カズマ「あの、魔法を見た事が・・・あるんですか?」


 カズマ「というか、学園都市ってなんですか?あとその・・・ベルト?喋ってましたよね?」

 

 こKONOの
 すば
 SUBA



 アクア「カズマさぁ~~ん!めぐみぃ~~~ん!ダァ~~~クネ~ス!」


 アクア「ちょっと、皆どこ行ったのよー!?」


 アクア「まったく!皆ホントどこ行っちゃったのかしら・・・」プンスコ


 アクア「女神たる私を放ってどこかに行くなんて!」ウルウル


 アクア「それにここは一体どこなのよ・・・ずいぶん大きな街みたいだけど」


 アクア「全然見覚えないし。周りを歩いてる人達の格好も現代的で何か違うし・・・」


 アクア「こういう時は、アクシズ教徒から助力を得るべきね!」

  
 アクア「ウチの子達ならどんな場所にも必ず居るわ!」


 アクア「崇め奉る女神たる私を前にすれば、いかなる尽力も惜しまないはずだもの!」




 「はぁ?アクシズ教?何の事だ?」

 
 「女神、アクア?ダンまちの新キャラか何か?」


 「それともFGO?知らないけどドラクエとか・・・」 

 
 アクア「あ、あなた達。アクシズ教を知らないの?」


 「「「全然知らない」」」フルフル

 
 アクア「>>28

な、なんで…私を信じていないなんてそんな世界有る!?

 アクア「な、なんで・・・私を信じてないなんて、そんな世界ある!?」


 アクア「いくらなんでもあり得ないでしょ!?本当に知らないの!?」


 「し、知らないって。嘘はついてないぞ?」アセアセ


 アクア「むぐぐ・・・あ。それならエリス教は?女神エリスなら知ってるわよね?」

 
 アクア「それはそれでムカつくけどこの際許してあげるから!」


 「・・・知ってるか?」
 

 「いや、別のキャラならプリコネで知ってるけど」


 「私もFEの方なら知ってるけど・・・ごめんね?わからない、かな」


 アクア「・・・ふむふむ。そう、そうなのね」


 アクア「これは・・・わかったわ!フリね!フリってやつよね!」


 「「「(え)」」」


 アクア「もう~!そんな事、今しなくてもいいから今度は普通に答えてちょうだい」

 
 アクア「ほらほら遠慮せず怒ったりしないから!」


 「・・・えっとー、ホントにわからないから力になれないっていうか・・・」


 アクア「えぇぇえ~~~!?そ、そんなぁ・・・」ガックリ

 
 「あ、あの、何か探すのに困ってるなら風紀委員とか「アイテム」に話せばいいと思うぞ?」


 アクア「ジャッジメント?「アイテム」・・・?」


 「この街の治安維持をしてる組織だよ。そこでなら何か情報を聞けるかもしれないよ」

 
 アクア「>>31

なるほどね~自警団とかみたいな感じかしら?
そこならたしかにいろいろな情報がありそうね!

 アクア「なるほど、要するに自警団とかそういう感じかしら?」


 アクア「確かにそこなら色々と情報がありそうね!」


 アクア「・・・でも、おっかない風格のムキムキな人が居る所じゃないわよね・・・?」


 「全然、寧ろ逆にすごく美人な人達ばっかりだから、安心して」クスッ


 アクア「ふーん、そうなの。心配して損した・・・まぁ、そこに行ってみるわ!」


 アクア「ありがとう!貴方達に祝福を!」ヒラヒラ

 ―ひゅおぉぉぉ~~~!

 
 アクア「んぬわぁ~~!何で急に突風が吹いてくるのよー!」ピラーン


 「「「(・・・え?履いてない!?)」」」ポカン



 アクア「それにしてもおっかしいわね~。私だけじゃなくてエリスの事も知らない・・・?」


 アクア「本当に変わった世界ね、ここ・・・まぁ、いいわ。」


 アクア「知らないならアクシズ教の良さを一から説いて、この機会に入信してもらいましょう!」

 
 アクア「あ゙。けど、そうなったら1人1人に話すのは効率が悪いわね・・・」


 アクア「そうだわ!ビラを作ればいいのよ!えーっと紙はー、あった」

 
 アクア「ちょちょいのちょいっと・・・よし、これでいいわ!」


 アクア「すいませーん!アクシズ教に入りませんかー?」


 アクア「美しい女神の加護が得られるアクシズ教ですよー!」




 1.オティヌス「・・・ほぉ?」       01~40
 2.ネフテュス「ふぅ~ん?」        41~80
 3.美琴「ねぇ、貴女・・・何やってるの?」 81~98
 4.↑全員                ゾロ目or合計コンマ130
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定(00:00:00.「00」))

 オティヌス「・・・ほぉ?美しい女神からのご加護を得られると?」ザッ


 ネフテュス「ふぅ~ん?それは興味深いわね」ススッ


 アクア「あ、はい!この機にどうですか?ほらほら遠慮なさらずに!」スッ


 オティヌス「・・・貴様、どこから忍び込んで来たんだ?」ギラッ


 ネフテュス「隠世からではなさそうねぇ。そもそも・・・」ジーッ


 アクア「へ?・・・あ、あのー、私何か気に障る事でもしちゃいました?」タラー


 オティヌス「質問で質問を返すか・・・もう一度聴こう、どこから忍び込んだ?」チャキッ


 アクア「ちょちょちょちょちょちょ!?暴力反対!」バサバサッ

 
 アクア「神に対する冒涜なんだけど!?やめて!乱暴はしないで!」


 美琴「ちょ、ちょっとアンタ何やってるのよ!?いきなりどこかに行ったかと思えば!」バッ!


 オティヌス「質問していただけだろうに・・・大袈裟過ぎだ」


 アクア「いきなり喉元にそんなもん突き出してきたら誰だってこうなるでしょ!?」

 
 ネフテュス「>>38

いきなり女神とか名乗られたりすれば魔神の私達からすると警戒するしかないものね
……ちょっと魔翌力が見ない感じがするわ

 ネフテュス「いきなり女神とか名乗られたりすれば、私達からすると警戒するしかないものね」


 ネフテュス「ここで目立つ事をするならこれで拘束しても良いのだけど・・・」

 
 ネフテュス「魔力も少な目であまり敵愾心も無さそうだから必要ないわね」


 オティヌス「・・・そう言われてみれば、そのようだな」スッ


 アクア「た、助かったぁ~・・・」ヘナヘナ


 美琴「まったくもう・・・あれ?というかこの人、オティヌスの知り合い?」


 オティヌス「かなり遠い後輩だ。つい最近、出所してきたと思ってくれていい」


 ネフテュス「初めまして。オティヌスに対してそんな物言いが出来るなんてすごいわね」クスッ


 美琴「あ、ど、どうも・・・(しゅ、出所って・・・何か悪い事でもしたのかしら?)」


 アクア「あーもう!何よアンタ達!女神である私に失礼じゃないの!」プンプン


 アクア「アクシズ教のご神体となっているアクア様なんだからね!?」


 オティヌス「アクア・・・。・・・すまないが、そんな女神の伝承は知らない以前に認識はないぞ」

 
 ネフテュス「ええ。今日までにその名前を冠する女神は存在しない気がするわ」


 アクア「」ズゴーン!


 美琴「>>42

ちょ、ちょっと!
言い方っていうのがあるでしょ二人とも!

 美琴「ちょ、ちょっと!言い方っていうのがあるでしょ2人とも!」アセアセ


 オティヌス「知らないから率直に言っただけだ。なぁ?」


 ネフテュス「そうよ。わざわざ誤魔化す必要なんてないわ」


 美琴「こういう時は無闇に否定したらダメなんだから!私も全然知らないんだけど・・・」


 美琴「もしかしたら、そこでは信じられていたされていた神様って事もあるでしょ?」


 アクア「う、嘘でしょ・・・な、何でなの・・・?」グググッ
 

 美琴「あ、そ、その、すごい転び方したけど大丈夫・・・?」


 アクア「大丈夫なんかじゃないわよ!だって私の事を知らないなんてあり得ないもん!」ダンダンッ


 アクア「うぅ・・・目が覚めたら知らない場所に居てカズマ達も居ないし・・・」プルプル


 アクア「う、う、うわぁああああああああああんっ!!」ビエェ~~!

 
 美琴「あぁ、そ、そんな号泣しなくても・・・」
 

 オティヌス「・・・なるほど。大体わかった」


 オティヌス「安心しろ。お前を知らないのはこのマルチバースでの話だ」


 オティヌス「どこかの世界から来たかは知らないが・・・」


 ネフテュス「貴女は別の世界からこの世界へ来た・・・それが妥当でしょうね」


 ネフテュス「貴女の発言からしても辻褄が合うもの」


 美琴「え?別の世界から?」


 アクア「待って待って、意味わかんないだけど。マルチバース?別の世界?何それ?」


 オティヌス「そうだ。神なら知っているはずだが・・・どうやら違うようだな」


 オティヌス「>>46

つまりは貴様は元々いた信者の溢れる世界ではなく、信者も教えも無いこの世界に来てしまったのだろう
当然美琴は知らないし、魔神たる私達も知らない訳だ

 オティヌス「つまりは貴様は元々いた信者の溢れる世界ではなく」


 オティヌス「信者も教えも無いこの世界に来てしまったんだ」


 アクア「・・・はぁぁ~~~~!?な、何よそれ!?どういう事!?」


 ネフテュス「どうもこうも、そのままの意味。ここは貴女が知らない世界って事よ」


 オティヌス「我々もこの世界では魔神だが、違う世界ではただの人になるのかもしれないからな」


 オティヌス「神は信徒達が勢力を維持しているが、その者達が居なければ神としての力は持てない」


 オティヌス「だから、アクシズ教が無いこの世界では神という区分でないのだろう」


 オティヌス「美琴は知らなくて当然で魔神たる我々も知らない訳だからな」


 オティヌス「(しかし・・・あまり見くびりたくはないが威厳のいの字も無さそうだな)」


 ネフテュス「まぁ、知らないという世界もあって不思議ではないわよね」


 ネフテュス「水面を叩いて無数に出来る泡みたいに広まり続けるのがマルチバースだもの」


 美琴「いや、それってかなり計り知れないくらいの数じゃないの・・・?」


 アクア「ねぇ、難しい事ばっかり言ってるけど・・・アンタ達一体誰なの?」


 オティヌス「おい、聞こえていなかったのか?・・・私は魔神オティヌスだ」


 オティヌス「別名ではオーディンなのだが・・・知らないか?」


 アクア「」


 ネフテュス「ちなみに私は魔神ネフテュス。エジプト神話における葬祭の女神よ」ニコリ


 アクア「」


 アクア「・・・ぇ、ぁ、ぁの、ォ、ォティヌス、って・・・あの、オティヌス、さん?」ダラダラ


 アクア「と、ネフティスさん・・・?」ダラダラ


 オティヌス「お前の世界で同じような存在がいるなら、そうだと答えよう」


 アクア「>>50

こ、この度は何たる出すぎたマネをしてしまったことをお許しください……
何も持っていないので煮たり焼いたりするのはご勘弁を~!!

 アクア「大変なご無礼申し訳ございませんでしたぁああ~~~!!」ペコペコ


 アクア「いやあのこれはそのえっと」


 アクア「こ、この度は何たる出すぎたマネをしてしまったことをお許しください!」


 アクア「何も持っていないですけど煮たり焼いたりするのはご勘弁を~~!」ペコペコ


 美琴「(神様同士でも上下関係には厳しいのね・・・)」


 オティヌス「落ち着け。私もつい警戒してああしてしまったのだから、お互い様だ」

 
 アクア「貴女様の寛大さに感銘を受ける次第です!」


 ネフテュス「それと、フランクに話してもらって構わないわ」クスッ


 アクア「あ、そう?じゃあお言葉に甘えましょうか・・・それにしても」

 
 アクア「会った事はないから、どんな方々かと思ったけど・・・」


 アクア「こんな美人達だったら怖くないかもって思えてきたわ!」フフーン

 
 オティヌス・ネフテュス「「そうか/あらそう」」ゴゴゴゴゴッ

 
 アクア「・・・ほ・・・ほんの少しだけ、はい・・・」ダラダラ


 美琴「(明らかに何かやばいオーラ溢れ出てる!からかってるでしょアンタら!?)」ダラダラ

 
 オティヌス「それでだ。アクア、どうやってこの世界へ来たんだ?」

 
 アクア「えっと、それが・・・まったく覚えがないと言うか・・・」イジイジ


 アクア「さっき言った通り目が覚めたらここにいて、カズマ達もいないし・・・」


 アクア「一体どうなってるのやら私にもわからなくて・・・」


 美琴「そのカズマって人達も、この世界に来てるって確証は・・・あるの?」


 美琴「もしかしたら元の世界に居たままだったりとか・・・」


 ネフテュス「>>53

 ネフテュス「神である貴女が加護を与えている人なら、ここに来ていてもおかしくはないわね」


 ネフテュス「因果律の歪みが生じるのなら、その子達もやって来るという事も必然的なものよ」


 ネフテュス「見たところ相当大事な人とは強く結ばれているのでしょうし」クスッ


 アクア「別に単なる腐れ縁よ。大事にするなら私にしてほしいわよ!雑に扱うんだから!」


 美琴「め、女神様を雑に扱うって・・・相当な度胸のある人達ね・・・」


 アクア「度胸というか変というか・・・とにかく扱いを何とかしてほしいわ」

 
 オティヌス「変わった見た目ならすぐに・・・と言いたいが」


 オティヌス「この街では変わった格好の奴なんて五万といるからな」


 ネフテュス「そうねぇ。私の娘達なんてほぼ露出してる服装をしているし・・・」タプン


 美琴「・・・そ、そうなの。ふーん・・・(この際ツッコムのも馬鹿馬鹿しいわね)」


 アクア「ううぅぅ・・・どうすればいいのよ・・・」グスン


 オティヌス「(この世界へ入り込んだ方法がわかればすぐに帰してやれるが)」

 
 オティヌス「(その仲間達も一緒に送り帰した方が手っ取り早いだろうしな)」


 オティヌス「それなら、その仲間達を探し出して戻る方法を模索してみるか」


 アクア「え?助けてくれるの・・・?」


 オティヌス「ああっ。異世界からの介入者を「アイテム」が対処するのは出来ない事はないが」


 オティヌス「それに下手に放っておいて厄介な事が起きては困る」


 美琴「>>57

私も乗りかかった船出し感じがするしなにかやれる範囲でお手伝いするわ…!、

 美琴「私も乗りかかった船出し感じがするし・・・何かやれる範囲でお手伝いするわ!」


 美琴「もしかしたら黒子や初春さん達と会ってたりするかも」


 ネフテュス「ん~・・・私も楽しそうだから、お供しようかしら」ニコリ


 ネフテュス「あ、去鳴と府蘭に伝えておかないといけないわね・・・」


 オティヌス「まぁ、そういう事だ。慈悲深くはないが、それくらいはしてやる」


 アクア「誠にありがとうございます!」


 美琴「(こういう所を見ると、やっぱり神様って感じがするわね。オティヌスって)」


 ネフテュス「ねぇ、ところで貴女とオティヌスはどういう関係なのかしら?」


 美琴「え?あ、あー、えっと・・・同じ恋人を持ってる仲ってとこかな」


 ネフテュス「あぁ、彼の恋人の1人なのね。15人にも増えて大変そうじゃない」クスッ


 美琴「あ、あはは、まぁ・・・でも、仲良くしてるから全然大丈夫よ」


 オティヌス「ネフテュス、その話はまた後でしてやる。その前に・・・」


 オティヌス「アクア、お前がここへ来る前に覚えてる事を話してくれ」


 アクア「ええ、わかった。そうね・・・まずいつも通りの時間に起きて・・・」



 こKONOの
 すば
 SUBA


 -学園都市 第七学区 窓のないビル付近-


 ―ワイワイ ワイワイ

 めぐみん「ふふ、ふふふ、ふふふ!」


 「なに?この騒ぎ・・・何かあったの?」

 
 「いや、見た事ないアニメキャラの魔女っ娘コスしてる子がいてさ」


 「さっきから色々面白いから見てるんだよ」


 めぐみん「何だかよくわからない場所に来た時は少し困惑しましたが・・・」


 めぐみん「この注目っぷり!私から溢れるオーラに目が離せないようですね!」


 めぐみん「ここの人達はどうやら私の凄さがよくわかっている様子!」


 めぐみん「私の魅力がここへきて覚醒してしまいましたか・・・!」


 「なー魔女娘さん!もう一回あれやってくれよ!」

 
 めぐみん「あれですか?もう、しょうがないですねぇ。では、その目に焼き付けるといいでしょう!」


 めぐみん「我が名はめぐみん!紅魔族随一のアークウィザードにして爆裂魔法を操る者!」


 ―ザワザワ ザワザワ・・・
 
 「名前・・・思いっきり日本人のあだ名みたいだよな。つーかそうだよな」


 「紅魔族っていう種族の設定でやってるのかな?」


 「アークウィザードってウィザードはわかるけど、アークってどういう意味だっけ?」


 「あ、リーダーとか指導者って意味らしいな」


 「爆裂魔法ってなに?魔法の凄い技みたいなもの?」


 めぐみん「そうなんです!わかってるじゃないですか!」


 めぐみん「>>60

乙ですのー!
アクア様に優しいみこっちゃん…

大爆発を起こしてこのあたり一体をキレイにするすごい魔法ですよ!
実演したいですがいきなりここでやろうものなら大変なことになってしまうので、できないのが惜しいですが…!

 めぐみん「そう、爆裂魔法は凄いのです!辺り一帯を綺麗にするほどの」


 めぐみん「強烈無比な魔法なんですよ!どんな魔法も爆裂魔法の前では虚弱もいい所ですよ!」

 
 めぐみん「そして、爆裂魔法を操る私は最強と言っても過言ではないでしょう!」ドヤー
 

 「へ、へぇ、そんなに凄いの?見てみたいけど・・・」


 「(火炎系能力でそんなに強度の高い能力者って居たかな・・・?)」


 めぐみん「いいでしょういいでしょう!この期待に満ちた群衆を前にして」


 めぐみん「何もしないなど紅魔族の名折れです!」


 めぐみん「究極の爆裂というものをお見せしましょう!」

 ―ポゥ
 
 「お?なんか光り出して、魔法陣が出てきた。凝ってる3Dだなー」


 「魔女っ娘さん、何をするんだろ・・・?」


 めぐみん「今日の爆裂は・・・あれがいいですね。一際目立つ、窓すらないあの塔」


 めぐみん「決まりました!さあ、刮目して見るのです!」




 上条「ん?・・・あそこに人集りが出来てるな。何かやってんのか?」


 五和「そのようですが・・・。・・・っ!?」ゾワッ


 上里「五和さん?どうかしたのかい?」
   

 インデックス「とうまとうま!魔力が活発化してる気配がするんだよ!」


 インデックス「それも、かずまが使った魔法の魔力に近い感じだけど」


 インデックス「あれよりも遥かに大きいような・・・」


 五和「>>64

こ、これは放置したらかなり危険な威力を感じます…!
当麻さん急いでください!

 上条「ならカズマの仲間があそこに居るのか?」

 
 上里「あそこの隙間から見え隠れしている、とんがり帽子を被ってる子がそうかな?」


 カズマ「んー?・・・あっ!間違いなくめぐみんだ!」


 ベルトさん「どうやら、そのようだね。しかし、魔力が活発化しているというのは・・・?」


 カズマ「おーい!めぐみんやーい!おーい・・・おいおいおい!?こんなところでまさか!?」

 
 上条「どうした?」

 

 めぐみん「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう」

 ―ボォォォオオッ・・・!

 
 インデックス「た、大変!ものすごい魔力の膨張が起きてるんだよ!」


 上里「な、何だって・・・!?膨張という事は・・・」


 五和「こ、これは放置していては危険な事態になるのを感じます・・・!」


 五和「皆さん!急ぎましょう!」


 上条「あ、ああっ!」ダッ


 ベルトさん「カズマ!彼女は一体何をしてるんだ!?」


 カズマ「爆裂魔法ってとんでもない威力の爆発を起こすヤベー魔法を撃つ気だ!」


 カズマ「早く止めないとここら一帯が吹き飛んじまう!」


 上条「>>67

な、なんだと!?
あんな背丈なのにどこにそんなパワーが…

 上条「マジかよ!?とんだ危険人物過ぎないか!?」


 カズマ「他人事みたいに言うけど俺も心底そう思うな!」

 
 インデックス「それなら、あの詠唱を止めないといけないんだよ!」


 五和「(鋼糸を飛ばしたいですが、周囲の人達で狙いが・・・!)」
 

 上里「っ!マズイ!彼女の掲げてる杖から光がっ・・・!」



 めぐみん「これこそが究極の攻撃魔法!目に焼き付けよ!」


 めぐみん「エクスプロージョン!!」



 カズマ「あぁあああぁもうダメだ、間に合わない~!おしまいだぁ~!」


 上条「いや、間に合わせる!」ダンッ!


 インデックス「とうま!」


 カズマ「お、おい!?何してんだ!?」


 ベルトさん「当麻!無茶はするんじゃないっ!」


 上里「上条っ!」

 
 五和「当麻さんっ!」



 上条「うおおおおおおおああああああ!」

 

 ―パキィィイインッ!!

 ―シュウウゥゥ・・・


 カズマ「・・・え?あれ・・・?消えた・・・のか?」


 インデックス「はぁ~・・・」

 
 ベルトさん「ふぅ~。間一髪だったようだね・・・´`」


 五和「は、はい。本当によかったです・・・」


 上里「上条が居なかったらどうなってた事やら・・・」


 カズマ「>>70

まるで魔法陣が崩れるみたいに消えたけど、上条?ももしかして魔法使いなのか?

 カズマ「と、とにかく爆裂しなくてよかったぁ~。腰が抜けるかと思ったよ・・・」ヘナヘナ


 カズマ「けど、今のって・・・右手が当たった途端に窓ガラスみたく魔法陣が割れて消えたよな?」


 カズマ「どうやったんだ?もしかして・・・上条も魔法使いなのか?」

 
 上里「それは後で教えてあげるよ。それよりきみの友達の所へ行った方がいいんじゃ?」


 カズマ「あぁ~!そうだ!おいこらめぐみぃ~~~ん!」ダダッ!


 五和「あっ!わ、私達も行きましょうっ」

 

 めぐみん「わ、私の爆裂魔法が!?ちょ、どういう・・・うっ、魔力が・・・」
 
 ―ぽてっ


 上条「ふぅ~・・・何とかなったな・・・」


 ―ザワザワ ガヤガヤ ザワザワ ガヤガヤ

 「な、何だったんだ、今の・・・?いきなり消えたよな?」


 「機械が故障でもしちゃったのかしら?というか、あの子倒れちゃったわよ?」

 
 五和「み、皆さん!大変ご迷惑をお掛けしました!」ペコリ

 
 五和「こ、こちらの方は私が保護しますので、解散なさってください」


 
 風斬「あの、上条さん?何かあったんですか・・・?人集りが出来ていますけど・・・」


 上条「あ、か、風斬・・・い、いやぁー、ちょっとばかりお前の仕事場が無くなる所だったからさ」


 上条「それを止めた所なんでせうよ。ははは・・・」


 風斬「>>73

私の仕事場というと窓の無いビルですか?
さすがにそうそう壊れないと思いますけど、そんなに危険な事態が……?
ちょっとより強固にしないといけませんね

 風斬「仕事場というと・・・窓のないビルの事ですか?」

 
 風斬「流石にそう簡単には壊れないと思いますが・・・あ、ありがとうございます」


 上条「いいって事でせうよ。お前に何かあったら困るのは皆同じだからな」


 風斬「・・・その、それだけ危機的状況な事態になっていたんですか?」


 上条「まぁ、危機的といえばそうだったんだけど・・・」


 上条「なんつーか、悪意があってやった感じではなさそうなんだよな・・・」チラッ


 
 カズマ「この爆裂バカ!いきなり何て事してくれてんだ!」


 めぐみん「うぅ・・・あ、あれ?カズマ?カズマが何故2人も・・・?」


 カズマ「そういうボケは今いいんだよ!危うく警察沙汰になる所だったってのに!」


 ベルトさん「この街には警察という組織は無いんだ。代わりに警備員や風紀委員と言って・・・」



 上条「まぁ、とりあえずこっちで問題は片付けておくから統括理事長の仕事頑張ってくれ」

 
 風斬「そ、そうですか。それでは、失礼します」ペコリ

 
 風斬「上条さんも大変そうだと思いますが、頑張ってくださいね」

 
 上条「ああ、サンキュな。昨日の事も改めてさ」
 


 こKONOの
 すば
 SUBA




 -学園都市 第七学区 路地裏-

 ダクネス「ううん、ここはどこだ?さっきから薄暗い通りしか見えないが・・・」


 ダクネス「そもそもこれは建物なのか?木で作られていないぞ?」コンコンッ


 「おい、ねーちゃん。随分変わった格好してるな?」


 「コスプレってやつか?重くねーの?」


 ダクネス「コスプレ?・・・何の事かわからないが、仲間を探して急いでいるんだ」


 「そう言うなよ、道案内ならしてやるぜ?その代わりちょっと小遣いくれねーか?」


 ダクネス「ふむ・・・道案内を頼めるのなら、悪くない話だが」


 ダクネス「生憎、マナタイトのせいで手持ちが無くてな」


 「だったらその鎧売れば一発だぜ。よく出来てやがるしな」


 ダクネス「なっ、鎧を・・・!?」ドキッ


 「ドンキかブックオフで売れんじゃねーか?」

 
 「ほら、脱がすの手伝ってやるぜ?ついでに楽しませてくれてもいいけどな」


 ダクネス「た、楽しませ・・・!?///」


 ダクネス「そ、それは私の肉体を弄び、辱める目的で利用するとかそういう事か・・・!?///」


 ダクネス「>>77

そ、そんなに見ず知らずの土地で知らない輩にこんな風にせがまれるなんて…!///
騎士として負けてはならないはずだが…ハァハァ

 ダクネス「そ、そんな見ず知らずの土地で知らない輩にこんな風にせがまれるなんて・・・!//」

 
 ダクネス「金も鎧も全てを求めようなんて中々に強欲ではないか!///」


 ダクネス「いけない!騎士として絶対に負けてはならないはずだが・・・//」ハァハァ


 「・・・いや、その・・・なぁ?」


 「俺らはどっちかってーと金の方が目当てで」


 ダクネス「そうか!//つまり金をあるだけむしり取った後、金目の物と称しこの鎧すら剥ぎ取り//」


 ダクネス「その上でまだ足りない、その体で払えるだけ払えとそのように要求する訳だな!//」


 「「・・・そこまでは流石にリーダーに怒られるから」」


 ダクネス「くぅ//なんという事だ・・・!//」

 
 ダクネス「このような知らない土地の裏路地で名も知らぬ男達に辱められてしまうとは!//」


 「いや、あの、とりあえず有り金だけ渡してくれたら、それで・・・」


 ダクネス「無いから私の体で払えと言ってるんだろう!?//」


 「・・・よし。このねーちゃん忙しいみたいだから声掛けなかったって事で」


 「お、おう・・・」クルッ


 ―ガシッ
 
 「ぐえ!?」


 ダクネス「何故そそくさとどこかへ行こうとしている!?//私から鎧を剥ぎ取って辱めを!//」


 ダクネス「>>80

本意ではないが仕方あるまい…//ハァハァ
私の身体は何時でも辱めを受ける準備がいや立ち向かう準備を完了しているんだ…//
このまま逃げ出すなんてしないよな?

 ダクネス「本意ではないが仕方あるまい・・・//」ハァハァ


 ダクネス「私の身体は何時でも辱めを受ける、いや立ち向かうつもりだ!//」クワッ


 ダクネス「さぁ早くするんだこのうら若き剣士を襲う蛮族が如き行為を!//」
 

 「離せって!俺、そういう趣味ねーし!やりたくもないっての!」


 ダクネス「くそ!//辱めを身体が怖がってるのか十分に動かないぞ・・・//」グググッ


 「な、何て馬鹿力だよ!?このっ!ぐぉ~~~!」


 黒子「・・・風紀委員ですの。何をやっていらっしゃるのでしょうか?」


 「こいつを離そうとしてるんだよ!見りゃわかるだろ!」グググッ


 ダクネス「遠慮する事はないんだぞ!?//」ハァハァ


 「断固遠慮するっ!」


 黒子「・・・」ポカーン


 駒場「・・・あの・・・騒がしいと思えば、これはどういった状況だ・・・?」


 黒子「・・・さぁ?とにかく・・・」スタスタ、ピトッ


 ―ヒュンッ

 ダクネス「のわっ!?」ペターン


 「ぜー、ぜー、た、助かったぁ・・・ってリーダー!?」


 駒場「・・・何があったかは後で聴いてやる。行くぞ」


 「あいでででででっ!?ちょ、引き摺らないでくださいよ~!」ズルズル

 
 黒子「やれやれ・・・大丈夫ですの?(と言っても私が落したのですが)」


 ダクネス「え?あ、ああ、何故か落ちたようになった事以外は・・・」パンパンッ

 
 黒子「そうですか。しかし、このような場所へ入るのは感心しませんわね」

 
 黒子「>>84

そのお姿はお店の客引きですの?
そういった格好をして裏路地に行くなんて自ら捕まりに行くようなものですわよ

 黒子「貴女のお顔は・・・初めて見る気がしますわね(西洋と言えばそうかもしれませんが・・・)」


 黒子「ひょっとして国外からの留学生でして?」


 ダクネス「りゅ、りゅうがくせい・・・?」


 黒子「違うのですか?てっきり、そのお姿はお店の客引きでしているものかと」


 ダクネス「きゃ、客引き!?」


 黒子「そういった格好をして裏路地に行くなんて、自ら捕まりに行くようなものですわよ」


 黒子「私が来たから助かったものの、中高生くらいの貴女がここに来るのは特に危険ですわ」

 
 
 黒子「そういった商法は表通りでキチンと活動するんですわね」



 ダクネス「わ、私は決してそんな目的のためじゃ・・・!?」


 ダクネス「その・・・道に迷ってしまったようでな、それで先程の連中に絡まれていたんだ」

 
 黒子「あら、そうでしたの?それは失礼しましたわ」


 黒子「ですが、このような場所へ入る事はお勧めしませんの」

 
 ダクネス「それはすまない。いざとなればこの剣でと言いたいが」


 ダクネス「むやみに振るうのは騎士として憚れるのでな」


 黒子「ん~?・・・失礼、そちらの剣を少々拝見させていただいでも?」


 ダクネス「うん?ああ、構わないぞ」スッ


 ―ズシッ

 黒子「ふむふむ・・・模造刀ではございませんのね・・・」


 黒子「しっかり刃がついていて容易く皮膚も切断できそうと・・・」


 ダクネス「まぁ、振るったところで当たらないんだがな・・・」


 黒子「>>88

……それはなんのために持ってるんですの?
まさか見せかけの武器とかですの

 黒子「・・・こちらは何のためにお持ちになっていらっしゃるのですの?」

 
 黒子「まさか、見せかけの護身用品と仰るのでは・・・」


 ダクネス「そ、そんな訳がないだろう!?ちゃんとした一級品だぞ!」


 黒子「・・・それでしたらこれは銃刀法違反ですの!」


 黒子「振るって当てるような事がありましたら私達、風紀委員や警備員が飛んてきますので」


 黒子「絶対に当てないで欲しいところですわ」


 ダクネス「じゅうとうほう・・・違反?何?剣を持つのが違反だというのか?」


 黒子「当たり前ですの!剣以前にこんなに長い刃渡りのある刃物であればどれでも危険物でしてよ!」


 黒子「業務その他正当な理由なく刃物を外に持ち出し携帯する事は禁止されていますの」


 黒子「まったく、コスプレをするにしても。そのような物を堂々と持ち歩くなんて・・・」


 黒子「節度を持ってくださいまし」


 ダクネス「待て。私はダクディネス家の者だ。この剣は騎士の誇りにかけて疚しい物ではなく・・・」


 黒子「疚しくなかろうと危険物は危険物ですの!言い訳は後でお聴きしますわ」


 黒子「さぁ、こちらへ。さっさとここから出ますわよ」ガシッ


 ダクネス「ま、待ってくれ!ちょ、待って!話を!カ、カズマーー!助けてくれーっ!」ズルズル

 


 こKONOの
 すば
 SUBA



 -学園都市 第七学区 十六号線 歩道-


 めぐみん「うう、私の爆裂魔法が・・・こんな屈辱は初めてです・・・!」グスン


 めぐみん「トウマとか言いましたね?明日、私と勝負してください!」ジタバタ


 カズマ「こら、背負ってるのに暴れるな!落ちるだろ!」


 五和「あ、危ないですから、どうか落ち着いてください」アセアセ


 上条「うわー、このやり取り何か懐かしく感じますの事よ・・・」


 カズマ「というか見知らぬ土地で建物を壊そうとするな!お尋ね者になったらどうすんだよ!」


 カズマ「というか、あのビルにこの街の1番偉い人が住んでたんだぞ!?」


 カズマ「お尋ね者どころかテロリストにされるて危うく死刑になるとこだったんだからな!?」

 
 カズマ「上条が何とかしてくれて、おまけにその人が許してくれたからお咎め無しになったけど」


 カズマ「マジでやめろよ!?いいか!?もしその人がホントは怒ってたら謝りに行くからな!」


 めぐみん「うっ・・・すみませんでした・・・」


 上里「まぁまぁ、カズマ。そう怒鳴らなくても反省してくれてるみたいだから」


 インデックス「>>92


 
 今日はここまで
 おやすみなさいでせうノシ
 
 何気なしに駒場さん6、5年ぶりの登場だったりするかも・・・
 尚、外に出て廓ちゃんとラーメン屋を営んでます。

乙ですのー
フレメアも駒場さんにたまに手紙を送ったりとかしてるのかな…

結果的にとうまの幻想殺しでなんとかなったけど危なかったんだよ!
でもどれくらいすごいのかお話聞きたいかも!
かずまとめぐみんはどんなことをしてたの?

 インデックス「うん。しっかり反省してると思うからいいと思うんだよ」


 インデックス「それに、氷菓も優しいから根に持つって事はないだろうし」

 
 カズマ「そ、そうか?それならいいんだけどさ・・・」

 
 インデックス「それにカズマ、あんまり怒り過ぎちゃうとお腹空いちゃうよ?」

 
 カズマ「・・・何かそう言われるとそんな気がしてきそうな・・・」
 

 めぐみん「しかし、本当に何なのですか?その右手は・・・」


 カズマ「ああー実際すごいよな、上条の右手。どんな異能の力も消せるんだって?」

 
 上条「まぁ、おかげで幸福も消されてたっぽいから厄介事に巻き込まれてるんだけどな」


 インデックス「神の加護や運気も断ち切っちゃってるみたいだからね」


 カズマ「デメリットがデカ過ぎだろそれ。というか逆に不幸を消す事は出来ないのか?」


 ベルトさん「私なりの科学的な考えでは負の数と正の数が同じである場合では0となるね?」


 カズマ「あー、んー、えー、おー・・・そうだな?」コクリ


 ベルトさん「仮に幸福が5として不幸が-6だとすれば-1となる」


 ベルトさん「つまり、打ち消した余りの-1が当麻へ降り注いで不幸が目立ってるんだと思うんだ」


 五和「なるほど・・・魔術的な解釈では思いつかない考察ですね」


 上里「>>96

−1が大きいと思うか小さいと思うかは人それぞれだろうけど積算するととても大変だからね

 上里「-1が大きいと思うか小さいと思うか、人それぞれだろうけど・・・」


 上里「積算すると生涯までに大変な事になってるに違いないよ」

 
 上条「いやいや爺さんになってまで不幸なのはごめんだぞ上条さんは」


 上里「それは、ぼくに言われても・・・ただ仲間との縁は打ち消されてないからこそ」

 
 上里「幸福が追加されてると思った方がいいと思うな」


 五和「そうですね。当麻さんの不幸は私達で支え合っていけば乗り越えられると思いますよ」ニコリ

 
 上条「・・・ああ、そうだよな。今の俺にとっての幸福はそれが1番だからな」クスッ


 カズマ「(上条も上条で何かしら苦労してるんだろうなぁ)」

 
 ベルトさん「それでカズマ。君が知っている日本ではこの街自体が存在していないんだね?」


 カズマ「そうみたいだな。だから俺がいた日本とは別の世界の日本って事みたいだ」


 カズマ「まぁ、俺は自分の世界で死んでからこことはまた別の異世界に行ってるんだけどな」


 上条「ラノベで流行ってる異世界転生か。・・・司はちょっと違うよな」

 
 五和「彼女の場合は転移ですからね」

 
 インデックス「その世界でかずまとめぐみんはどんな事をしてたの?」


 カズマ「わかりやすく言えばファンタジーの世界で格好とさっきの魔法で大体わかるだろ?」


 上里「冒険者、なのかな?脇差メインの戦闘・・・はあんまりしていないみたいだけど」


 ベルトさん「なるほど。確かにファンタジーの世界ならではと言えるね」


 上条「これ聞くのもなんだけど・・・ぶっちゃけ楽しく過ごせてるか?」


 カズマ「>>99

転生前からするとそりゃ楽しく過ごしてるぞ!
色々命の危機とか感じることもあるけど、アクアを筆頭に一緒に協力して生きてるからなー

 カズマ「転生前からすると、そりゃ楽しく過ごしてるぞ」

 
 カズマ「色々と命の危機とか感じたりするけど、アクアを筆頭に一緒に生きてるからなー」


 カズマ「・・・まぁ、だからと言って現代社会への未練はそこそこ残ってるけどな」フッ・・・

 
 
 カズマ「ファンタジー世界だからここにあるような便利グッズや娯楽も無いからさ・・・」


 
 上条「そ、そか。まぁ、慣れ親しんでる所からいきなり全然違う世界観になったら」


 上条「上条さんもそう思っちまうだろうし・・・」

 
 めぐみん「?。カズマ、さっきから何の話をしてるんですか?」


 カズマ「ああいや気にするな。ここは俺の故郷に似てるって話だよ」


 上里「要するに、カズマが生前に居た世界とは全く事なる世界という訳なんだね」


 インデックス「ひびき達よりも複雑そうな話なんだよ」


 五和「はい。・・・もしかすると天草式の方で仲間の方が保護されている可能性も・・・?」


 カズマ「・・・何ていうか皆あっさり認めてるけど・・・本当に信じてくれるのか?」


 ベルトさん「君達以外にも別の世界からこの世界へ来訪してきた人間が幾人も居るんだ」


 ベルトさん「恐らく最初に確認されたのが私の友人だと思われるね」


 カズマ「え?マジか・・・って言ってもあの世界も俺以外の転生者が居たっけ」


 上条「だから、俺達はほぼ慣れてるんでせうよ。俺の知る限りでは別世界の上条さん自身だったり」


 上条「次に来たのが歌うと強くなって戦える女の子達の戦士が来たりとかして」


 上条「あとは、まさかのグリッドマンやウルトラマンが来たんだ」


 カズマ「>>102

グリッドマンやウルトラマンってあの!?
くぅ~!会ってみたかったなあ!
でもみんなたくましく生きてんだろうな……

 カズマ「え?ウルトラマンってあのウルトラマン?」


 上条「ああ。カズマの世界で円谷プロがあるなら、そのウルトラマンでせうよ」


 五和「目撃証言によれば初代、ネクサス、ゼロの3人が居たとか」


 カズマ「マジか~~~!見てみたかったなぁ。ものほんのデカさで・・・」

 
 めぐみん「ウルトラマン・・・とは一体何者ですか?」


 カズマ「後でちゃんと教えてやるよ。にしても、そんなに来てたなら」

 
 カズマ「上条達も含めて皆が慣れてる様子なのも納得だな」


 カズマ「て事はだ、あの2人も絶対こっちに来てるはずだ。間違いなく」


 めぐみん「私も何となくですがそう思いますね。・・・ところでカズマ?」

 
 めぐみん「周辺の建物や道が全く未知なる物に見えるのですが・・・」

 
 五和「(やはりファンタジー世界の方にはそう見えるのですね・・・)」


 カズマ「この街は技術力がすっごいから建築も違えば道の舗装も全部違うく見えるんだよ」


 カズマ「おまけに超能力開発もして学生は全員何らかの超能力を使える、って話だよな?」


 上条「ああっ。でも、精密機械を使わないとわからない微弱な力を持ってる奴がほとんどだけどな」


 カズマ「そうなのか。しかも魔術師なんてのもいるんだろ?」


 カズマ「この世界も大分何でもありなんだな」

 
 五和「>>105

昔は科学と魔術で争っていましたけど、少し落ち着いてきたんですよ
特に当麻さんは大活躍してましたし

 五和「私はその魔術師でして、今では魔術師も多く暮らしていますよ」


 カズマ「あ、どうりでその格好が似合ってるなぁと・・・」


 五和「あ、こちらはコスプレをしているだけで普段は一般的な服装をなんです」


 カズマ「あ、そ、そうなのか・・・(ダクネスより騎士っぽいのに)」


 五和「以前までは科学と魔術で争っていたのですけどね。漸く落ち着いてきたんですよ?」


 五和「特に当麻さんが大活躍していまして、世界を幾度も救ったとも言えます」


 上条「つっても、その度にカズマ同様命の危機に晒されてたけどな」


 カズマ「あー、やっぱ世界救うのって命懸けなのはどこも一緒なのか・・・」

 
 ベルトさん「それが人々の為を守るために戦う者の宿命なんだよ」


 上里「カズマの世界では、めぐみんの魔法を筆頭にすごいものが多そうだけど」


 上里「もしかしてモンスターとかも沢山存在するのかい?」


 カズマ「沢山どころじゃないな。馬鹿デカイ蛙にキャベツなんかがウヨウヨしてるからな」


 上条「へー・・・。・・・ん?(気のせいか?今、キャベツって・・・その世界での用語か?)」

 
 インデックス「魔術にしても、かずま達が異世界から来るなんて普通はできっこないんだよ?」


 インデックス「一応、魔術の世界では神隠しとかそういう伝承は無くはないけど・・・」


 ベルトさん「では、カズマ達の世界で何か良からぬ事態が起きてしまい、響達のように」


 ベルトさん「この世界へ飛ばされてしまったという線もあり得るね」


 上条「>>109

何かすごい敵と戦ってたりとかしてたりってなかったのか?
それならそいつがここに飛ばしたって可能性が高そうだけど…

 上条「何かすごい敵と戦ってたりとかしてたりってなかったのか?」


 上条「それならそいつがここに飛ばしたって可能性が高そうだけど・・・」


 カズマ「う~ん、正直、こっちに来る前に何をしていたのか、いまいち思い出せないんだよな」


 めぐみん「私もそうなんです。確かいつも通りの時間帯に起きたのは覚えてますが・・・」


 ベルトさん「異世界から移動してくる際の衝撃で一時的に記憶が混乱したのかもしれないね」


 カズマ「そうなのかなぁ?どうもモヤッとするんだよな・・・」


 五和「仮に当麻さんの話を前提として、めぐみんさんの爆裂魔法でも敵わず」


 五和「異世界に飛ばす程の敵だったという事でしょうか?」


 めぐみん「んなっ!?そんなはずはありません!私の爆裂魔法で倒せない敵なんて!」ジタバタ


 カズマ「だから暴れるなっての!えっと、い、五和。俺もそれはないと思うかな・・・」


 カズマ「そもそも、そんな敵と相手するならまず即行で逃げの一手だろうし」


 上里「戦力を考えて判断したのなら、それが妥当な判断だろうね」


 上条「まぁ、それでもカズマ達の安否を気遣ってる人は居るんだろうしな・・・」


 ベルトさん「それなら早急に元の世界へ戻るための準備をしなければ」


 カズマ「あーいやいや。全然ゆっくりでいいぞ?寧ろ俺はもうちょい楽しみたいからさ」


 ベルトさん「ふむ、そうかね?それでは準備だけはしておく事にしよう」


 上条「それじゃあ・・・とりあえず、このまま立ち話ってのもなんだから」



 どこ行く?

 クスクシエ(五和の店)
 オリャ・ポドリーダ(ファミレス)
 レストラン・アギト
 喫茶店

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 上条「ファミレスにでも行って話そうぜ」


 カズマ「おぉ!ファミレスか!久しぶりだなぁ~!」


 五和「では、オススメの所がありますので案内しますね」ニコリ


 上里「五和さんのお墨付きなら間違いなく美味いんだろうね」


 めぐみん「カズマ、カズマ。ファミレス、とは何ですか?」


 カズマ「まぁ、ちょっとよさげな食堂だよ。メニューが豊富でさ、色んな料理が食べられるんだ」


 めぐみん「ほ、ほう・・・!それは魅力的ですね・・・!」

 
 カズマ「あまり食べ過ぎるなよ?こっちは無一文なんだからな」


 カズマ「上条に負担かけすぎたら悪いだろ?」


 めぐみん「む。そうですね、仕方ありません。ほどほどにしましょう」


 めぐみん「トウマ、お世話になります」


 上条「いいって事でせうよ。そこまで困窮とした生活はもう送ってないからな」


 カズマ「(もうって事は、前までは送ってたのか・・・上条が他人とは思えなくなりそうだなぁ)」

 
 めぐみん「しゅわしゅわがあるのでしたら、今度こそ飲みたいですね」


 インデックス「>>117

しゅわしゅわ?
金色のシュワシュワは大人じゃないと飲んじゃだめだよ!
ジュースはいいけど…!

 インデックス「しゅわしゅわ?そうなる飲み物はあるんだよ」


 インデックス「それだけじゃなくてフワフワなパンケーキもあるんだよ!」


 めぐみん「そうですか!それは楽しみですね!」


 カズマ「だから、お前にしゅわしゅわは早いんだっての!お酒なんだから」


 めぐみん「むぅ~~!またカズマは私をお子様扱いする気なんですか!?」

 
 上条「いやー、上条さんも未成年の飲酒は・・・なぁ?」チラッ

 
 五和「・・・そ、そうですね、その・・・あの・・・」タラー


 上里「(ここは察して触れないでおこう)そもそも、この街ではお酒の販売自体が限定されてて」


 上里「ファミレスみたいな飲食店ではまずメニューにないから大丈夫だよ」


 カズマ「へぇ、そこまで徹底してるなんてすごいな・・・て訳で残念だったな、めぐみん」


 めぐみん「むぐぐ~・・・」


 インデックス「めぐみん、お酒は大人になってから味がわかるってベルトさんが言ってたんだよ」


 インデックス「だから、もう少し一緒に待とうね?」


 めぐみん「・・・わかりました。カズマが認める大人な女性となるまで待ちましょう」


 カズマ「お、おう・・・(マジか。あのめぐみんを宥められるなんて・・・シスターさんは違うなぁ)」



 
 上条「・・・ん?・・・なぁ、カズマ、めぐみん。もしかしてあそこに居るのって」


 カズマ・めぐみん「「え?」」



 アクア<あっ!カズマ!それにめぐみんも!



 カズマ「アクア!やっぱりお前も来てたのか!」


 めぐみん「どこをほっつき歩いてたんですか?どうせ泣きじゃくってたんでしょうけど」


 アクア「>>121

かじゅまぁぁぁ!
どこ行ってたのよ私をおいて!
私が魔神様たちに囲まれてどれだけ怖かったかっ!

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ

 アクア「そうよ泣いてちゃ悪い!?アンタ達こそどこ行ってたのよ私を置いて!」

 
 カズマ「いや、置いても何も俺達だってこの街で迷子になってたんだし」
 

 アクア「私の事、皆が知らないっていうからホントに寂しかったんだから!」


 アクア「しかも、魔神様達に挟まれてどれだけ怖かったと思ってんのよ!」


 カズマ「は?魔神?」


 めぐみん「・・・あの方々の事でしょうか?」


 オティヌス「なんだ、あっさり見つかったな。よかったじゃないか」


 アクア「あ、ありがとうございました!本当に助かりました!」


 美琴「というか、当麻や他の皆と一緒だったのね。何となく予想してたけど」


 ネフテュス「あら、予知能力を持っているの?神に適してるわね」


 美琴「いやあの、単なる直感で言っただけだから・・・」タラー


 カズマ「・・・えっとー、アクアさん?そちらの方々がお前を助けてくれたのか?」


 アクア「そうよ。1番わかりやすい紹介で言うと、あちらが全知全能の神オティヌス様で」


 アクア「お隣に立ってるのが最近ラー様の権能を授かった同じ様な夜と葬祭を司る神ネフテュス様よ」


 カズマ・めぐみん「「・・・はぁ?」」


 カズマ「>>128

アクアが様付呼びって相当の神様ってことか?
いやそれも気になるけど二人?は上条の知り合いになるのか……科学の街のはずなのにウーン

 めぐみん「・・・自称女神は貴女だけで十分なんですけど」ジトー

 
 アクア「いやいやいやこればっかりは信じて!この世界では神様が下界に存在するのよ」


 めぐみん「・・・どう思いますか?カズマから見て」


 カズマ「まぁ、アクアが様付けしてるって事は相当上位な神様なんだよな?」


 カズマ「とんでもない恰好してるけど・・・」


 アクア「アンタね見た目で判断すんじゃないわよ!特にオティヌス様は最上位で」
 
 アクア「漫画とかゲーム好きなら別名のオーディンって言えばわかるでしょ!やばいのだって!」


 カズマ「あ、やばいな。割とガチ目にすごい神様じゃないかよ」タラー


 めぐみん「私はどういった神なのか知りませんが・・・」チラッ
 


 上条「お前らがカズマとめぐみんの仲間を保護してくれてたのか」


 オティヌス「この世界では発生されない異質な力を感じ取り、アイツを見つけたんだ」

 
 五和「そうだったのですか。やはり神々であるからこそ通じ合うものがあるのでしょうね」


 美琴「いやいや、この2人ときたらアクアさんをからかって弄んでたのよ?可哀そ過ぎたわよ」


 上里「え?・・・何やってるのさ、母さん。息子として申し訳ないよ」タラー


 ネフテュス「ごめんなさいね?ついあの子の反応が面白くって」クスッ

  
 
 めぐみん「・・・この街の皆さんとは和気あいあいとしていますね」


 
 カズマ「科学の街のはずなのに神様が居ても不思議じゃないのか・・・?」


 アクア「>>132

科学がすすんでも神様の力は偉大ってことなのよ!フフーン
アクシズ教が無いことだけは残念だけど、私も女神として見習わないとね

 アクア「科学が進み続けたら行き着く所で人と神が仲良く暮らせるようになるのかもしれないわ」


 アクア「まぁ、何にせよ科学が進んでも神の力と信教は偉大って事なのよ!」フフーン

 
 アクア「アクシズ教が無い事だけは残念でならないけど、私も女神として見習いとね」


 カズマ「(・・・無理だな)」フ・・・


 アクア「誰とでも仲良くしてる私はひょっとして有能な女神なのかしら?」


 めぐみん「誰にでも詫びるの間違いですよ」


 アクア「んぬぁんですって!?女神であるこの私がそう簡単に詫びなんてしな」


 オティヌス「アクア。女神ならもう少し厳粛に、な?」ニコリ


 アクア「へへ~!申し訳ございませんでした!」チマッ


 カズマ・めぐみん「「・・・」」スン


 ネフテュス「貴方達がカズマとめぐみんね?アクアを泣かせちゃってごめんなさいね」


 カズマ「あーいえいえ、全然気にしてませんよ。寧ろ清々してます」


 めぐみん「あの・・・その包帯で歩いてて不審に思われないんですか?」


 ネフテュス「まぁ、時折声を掛けられるけど・・・祖国のファッションと答えたら」


 ネフテュス「納得してもらえるから大丈夫よ」ニコリ

 
 カズマ「・・・やっぱこの街も大概変わってるな。俺からしてみても」


 めぐみん「>>135

ネフテュスさんやオティヌスさんみたいな格好してる人ってカズマから見ても珍しいんですね
てっきりこっちに来るまでカズマもあんな服装で過ごしていたのかと

 めぐみん「カズマから見ても珍しいんですか。てっきり同じ様な服装で過ごしていたのかと」


 カズマ「そんな訳ないだろ。いやまぁ、暑い時期は肌着だけだった事もあるけど・・・」


 めぐみん「あるんじゃないですか。嘘はダメですよ」

 
 カズマ「はいはい・・・まぁ、それはそれとしてネフテュス様は上里のお母さんだったのか」


 めぐみん「そうみたいですね。全く似ていませんが・・・お父さん譲りなのでしょうか?」


 めぐみん「とても母性を感じる声で何だか落ち着きます」


 カズマ「だなー。・・・ただ、もしも俺が息子だったらやっぱり格好だけは何とかしてほしいかも」



 ダクネス<牢屋にでも入れるつもりか!?縛られるだけならまだしも放置されるのは好ましくない!


 黒子<何を言ってますの貴女は・・・



 オティヌス「おい、あの肩に翼を乗っけてる女騎士もそうじゃないのか?」


 カズマ「え?・・・あ。あぁ!ダクネス!って何か捕まってる!?」


 上条「>>139

何か白井が捕まえた人にあんな風に気さくに話すの初めて見ましたことよ
むしろ引き気味のような……?

 上条「正しく女騎士って感じだけど・・・風紀委員に捕まってていいのか?あれ・・・」


 美琴「ちょ、ちょっと黒子と話してみるわ。事情を教えれば何とか・・・」タッタッタッ


 カズマ「あぁ、俺も行くぞ!ったく世話が焼けるんだからな・・・!」タッタッタッ


 上条「・・・気のせいか?あの女騎士、手錠されてるのに若干嬉しそうな顔してるのは・・・」


 インデックス「不自由にされて喜ぶ人なんている訳ないから気のせいなんだよ」


 五和「そ、そうですよ。自分が危機に瀕している最中なのに喜ぶなんて・・・」

 
 上条「・・・だ、だな。気のせいか~、あはは・・・」


 
 美琴「黒子!ちょっと待って!その人なんだけど・・・」


 黒子「あら、お姉さま?それに・・・そちらのお2方は?」

 
 ダクネス「カ、カズマ!?た、助けてくれ!じゅうとうほう違反で何故だか捕まってしまって!」ガチャガチャ


 カズマ「何故だか、って、お前な!そりゃ捕まるよ!」


 カズマ「>>143

俺の世界でもそうだけど、ここは学生の街だから本物の剣を振り回してたら捕まるんだ!
それにしてもなんか縛られて嬉しそうだしなぁ!

 カズマ「俺の世界でもそうだけど、ここじゃ本物の剣を振り回したらダメなんだって!」


 ダクネス「いや、振り回してなどいない!彼女に見せたたけだ!」


 カズマ「あと手錠掛けられて嬉しそうにするな!」


 ダクネス「う、嬉しそうになどしている訳がないだろう!?//」ハァハァ


 美琴「(・・・この感じ、何か懐かしいような嫌なような・・・)」

 
 黒子「お姉様、こちらの方々は一体・・・?」


 美琴「あ。えっとね、黒子、この人達はバラバラになってはぐれちゃってたの」


 美琴「カズマさんの言う通りその剣で捕まったと思うんだけど・・・見逃してもらえない?」


 黒子「見逃してと言われましても・・・こちらの剣は」


 黒子「危険物に変わりありませんので事情聴取はしなければなりませんから」


 美琴「そこを何とかお願い!もしかしたら何か良からぬ事に巻き込まれてるのかもしれないの」


 黒子「むぅ・・・お姉さまがそう仰るのでしたら、そうした事態が起きているのでしょうね」


 黒子「わかりましたの。本来なら、色々とお聴きしたい所ですが釈放して差し上げますわ」


 ダクネス「い、いいのか?助かった・・・」グスン


 カズマ「本当にすみませんでした!コイツにはよ~~~く聞かせておきますから」


 黒子「>>146

ご友人でしたなら全くしっかり注意してほしいですわね
……それにしても縛られて喜んでいたのはあなたが「開発」したからですの?

何か訳有りでしたなら、私もひと肌抜ぎますからお声をかけてくださいまし

黒子は自分で暴走するのはともかく人がアレだとすごい冷静になる気がする

 黒子「ご友人なのでしたなら、しっかり注意してほしいですわね」

 
 黒子「今回はお姉様のお頼みとして特別に聞いてあげただけですから、よく肝に命じてくださいまし」


 カズマ「はい、それはもう。・・・お前も謝るんだよ」グイッ


 ダクネス「す、すまなかった・・・」ペコリ

 
 黒子「はぁ・・・まぁ、何かしらお困りになりましたら、私もひと肌抜ぎますので」


 黒子「お声をかけてくださいな。それでは・・・失礼しますの」ヒュンッ

  
 めぐみん「んぇええ!?き、消えちゃいましたよ!?あんな魔法、見た事ありません!」


 カズマ「テレポートってやつか!やっぱ超能力ってすげーな・・・」


 ダクネス「・・・一肌脱ぐとは、彼女も中々に変わってあひんっ!//」ベチコーン!

 
 カズマ「言葉の綾だ!手助けをするって意味で言ったんだよ。ホントにお前は・・・」ワナワナ

 
 カズマ「あ、えっとありがとな美琴さん。助け船出してくれて・・・」


 美琴「いいのよ。黒子じゃなかったとしても当麻みたく助けてあげてたから」クスッ


 オティヌス「>>150




 >>148 というよりこの世界線ではマッハドライバー炎の影響で

アイツは正義感の塊だからな、少し融通が効かないところがあるが……

 オティヌス「アイツは善意の塊だからな。少し融通が効かないクソボケな所があるが・・・」


 カズマ「(褒めてるのか呆れてるのかどっちなんですか・・・)」タラー


 オティヌス「しかし・・・見た目からして騎士だと思うが、あんなにも大人しく捕まるとは・・・」


 オティヌス「さては出自は名家の令嬢だな?」


 ダクネス「なんっ!?・・・ど、どうしてわかったんだ?」


 オティヌス「大抵、厄介事に巻き込まれたくないのなら逃げ出すか手を出すはずだ」


 オティヌス「が、お前はどちらもせず予想外の事にポンコツとなっていた。つまり・・・」


 オティヌス「そういった事をするのは世間知らずのお嬢様、だと大体わかったんだ」


 美琴「それはちょっと偏見過ぎないかしら・・・?」タラー


 カズマ「まぁ、よかったよ。これで全員集まった・・・んだよな?」


 美琴「え?他にまだ誰かがはぐれてたりしてそうなの?」


 めぐみん「心当たりのあるのが2人ほど居ます。私の友人と・・・」

 

 こKONOの
 すば
 SUBA



 -第七学区 ファミレス Bennys- 


 カズマ「おおぉ~~!久しぶりの日本食だ!やっぱ白米がいいな!」


 上条「ファンタジーの世界には洋食みたいなのしかなかったのか?」


 カズマ「あーいや、焼きそばとか蟹とかはあったけど・・・和食とは言えないだろ?」


 ダクネス「苦瓜と蝸牛の地獄ラザニアとは・・・食べた瞬間に燃えるのか・・・?//」ハァハァ


 五和「いえ、既に料理自体が燃えているんですよ。なので落ち着いてください・・・」

 
 めぐみん「の、飲み放題!?いくらでも!?ここは天国ですか!」


 インデックス「混ぜたりもしていいけど・・・コーヒーとは絶対にダメなんだよ」

 
 アクア「じゃ、ドリンクバ―人数分ね。取ってきてあげるわ」

 
 カズマ「ちょ、ドリンクバーのジュースを浄化しないように気をつけろよー!」


 オティヌス「浄化してしまえば単なる水になるのか?」


 カズマ「そうですそうです。水をワインに変えるだっけ?それと逆バージョンな感じで・・・」


 ベルトさん「では、酒類も飲用すると水となるのかね?」


 カズマ「あー・・・それは何でか知らないけど、飲む時はそのままなんだよな・・・」


 ネフテュス「んー・・・恐らく、清い感情のままだと浄化能力が高くて」


 ネフテュス「下卑た感情の時は低くなるからお酒は飲めるのでしょうね」クスッ


 カズマ「すげぇ納得しました。だからなのか・・・」


 オティヌス「>>155

コーヒーをベースに混ぜるとコーヒードリンクになるよねコーヒー強い…

神の血たるワインも浄化できると考えると思ってた以上に女神としてのポテンシャルは確かにあるように見えるな

 オティヌス「下卑な感情か・・・控え目に言って容易に想像出来るな」

 
 
 美琴「どこを引き止めてそう言ったのよ・・・」



 オティヌス「十分それを考慮して言ったぞ?何せ、神の血たるワインも浄化出来るのなら」


 オティヌス「思ってた以上に女神としてのポテンシャルは確かにあるのだからな」

 
 ネフテュス「そうね。常に清い感情でいられれば私達に近しい神にもなると思うわ」


 カズマ「アクアがお2人のように・・・うーん・・・(全然思い浮かびもしない)」


 ネフテュス「まぁ、尤もそれはアクアの良さを消すかもしれないのだけどね」

 
 カズマ「アイツの良さですか?・・・俺にはわからないんですが」 


 オティヌス「とても人間らしい。それも良さだろう?」

 
 カズマ「あ、そういう感じのですか。まぁ・・・それは確かに言えてますね」


 上里「>>159

アクシズ教でしたか?
それもやはりアクア様の人徳ありきだと思いますよ、信仰は信徒を集めないといけませんからね

 上里「母さんもそうだけど、自分を曲げないと言うのは神様にとって大事な要素なのかもしれないよ」


 上里「もちろん、カズマがアクアさんにとっての居場所になっているというのもあると思うかな」


 カズマ「そうかな~・・・頼ってるってより甘えに甘えてきてるだけなような・・・」


 上里「アクシズ教だっけ?それもアクアさんの人徳ありきだから信教として成り立ってるはずだ」


 カズマ「そう言ってもらえてアクアも嬉しいだろうけど・・・実際問題、悪質狂徒しか居ないぞ」スン


 カズマ「狂徒の狂は漢字で書くと狂うの狂だからな?」


 五和「・・・何とも言い難い教徒ですね・・・」タラー


 上条「物騒過ぎるだろ。何だよそれ・・・アクアにはそんな要素全然なさそうなのに」

 
 オティヌス「・・・教義は知っているか?」


 カズマ「覚えたくなかったけど・・・アクシズ教徒はやればできる」


 カズマ「できる子達なのだから、うまく行かなくてもそれはあなたのせいじゃない」


 カズマ「上手くいかないのは世間が悪い・・・が最初の分。次からのも酷いもんで」


 アクア「ほらほら!ちゃんと水にならずに持ってこれたわよ」ドヤー


 オティヌス「ア゛ク゛ア゛?ち゛ょっ゛と゛来゛い゛」ガシッ


 アクア「ぴっ・・・」サァァア


 上条「>>163

うおっマジで水になった!?
お、オティヌスさん、ここはファミレスなので穏便にですね……?

 上条「うおっ!?マジで水になった・・・」


 上条「(てか、俺以外に青筋浮かべてるの初めて見たな・・・)」
 

 めぐみん「あぁあ~~~~!勿体ない!何て事するんですか!」


 五和「い、入れ直してあげますから、機嫌を直してください」アセアセ


 オティヌス「ちょっとは大目に見ていたが・・・さて、どうしたものか」


 上条「オ、オティヌスさん?ここはファミレスなので穏便にですね・・・?」


 アクア「オ、オオオオオオオ、オティヌス様どうかご慈悲を・・・!」


 オティヌス「もちろん・・・軽~く神性を弄くるだけだ。苦痛もなく終わらせてやろう」


 オティヌス「お前の人間性が無くなるかもだが・・・な?」ニコリ


 アクア「いやぁぁああああああああ~~~~っ!」

 
 ネフテュス「まぁまぁ、オティヌス。そのくらいにしてあげなさい」

 
 ネフテュス「>>166

ここまでかなおつー

時代や考えによって求められるものは変わっていってるじゃない
だからアクアの考え方や広めている教義も認めてあげていいんじゃないかしら?

 ネフテュス「時代や考えによって求められるものは変わっていってるじゃない」


 ネフテュス「だから、アクアの考え方や広めている教義も認めてあげていいんじゃないかしら?」


 オティヌス「・・・まぁ、一理あるがその世界に悪影響を与えているのなら別だぞ?」

  
 カズマ「(ここは助けてやっとくか。少しは懲りてくれるといいんだけど)」


 カズマ「いやぁ~、全然ないですよ?アクアがこれですから人気がない上に信者も少ないですから」


 カズマ「良くも悪くも女神として崇められてるのも事実ですし・・・」


 オティヌス「ふむ・・・まぁ、カズマがそういうのであれば今回限り許そう」


 ネフテュス「よかったわね、アクア。でも、信教してくれてる子達の面倒はちゃんと見る事よ?」


 アクア「へへ~~!貴女様方のご慈悲にこのアクア、心より反省いたします!」ドゲザ


 めぐみん「・・・反省すると思います?」ヒソヒソ


 ダクネス「恐らく保って・・・何日かだろうな。流石に少しはするとは思うが」ヒソヒソ


 カズマ「はぁー・・・オティヌス様がこっちの世界にも来てくれるようになってくれたらなぁ」

 
 ―ザワザワ ザワザワ

 上条「あ、やべ。アクア、もう土下座はいいから座れって」アセアセ

  
 美琴「変な目で見られてるから、ほら早く!」アセアセ


 アクア「ゔぅ゙ぅ゙~、怖゙がっだぁ゙・・・」グスン


 五和@桃色タートルニット+赤紫ビニールズボン「・・・あ、その、皆さんの分のジュースお持ちしました」


 上里「あれ?五和さん・・・いつの間に着替えたんだい?」


 五和「これから大事な話をすると思いましたので、目立たないようにと・・・」

 
 カズマ「・・・え?」ポカーン


 ダクネス「>>174

ほうこちらの世界ではその服装が目立たない服装と言う訳か……
私が目立ってしまったのも頷けるな

 ダクネス「私としては先程の姿の方がお揃いで良かったんだが・・・」シュン


 五和「あ、あはは・・・き、機会があればまた着用しますので」


 カズマ「いやいやいやそれにしてもさっきの見た目と変わり過ぎないか?」


 カズマ「どっちにしても大和撫子の美人なのに変わりないけどさ!?」


 カズマ「え?あれもコスプレっていう名の魔術だったり・・・?」


 五和「あ、いえ。髪の毛だけに施して発声や衣装は自前ですよ」クスッ


 カズマ「マジか。すげーな・・・」


 めぐみん「こちらの世界ではそういった服が目立たないのですね」

  
 めぐみん「逆に私が目立ってしまっているみたいですが・・・」


 ネフテュス「当世のファッションセンスはイマイチわからないけど、そのようね」


 カズマ「とは言っても通貨が違うし換金も出来ないだろうから・・・」


 カズマ「このままで我慢するしかないな。それに買ってもどうせ着なくなるし」


 上条「せめて羽織ってるマントだけは脱いどけば何とかなるんじゃないか?」


 カズマ「そうかもな。じゃあ、腰に巻いとくか・・・」スルッ、キュッ


 美琴「めぐみんも・・・ってしてても帽子で目立つか・・・」タラー


 めぐみん「ハッ!この帽子は私のアイデンティティーとも言えるのですから脱ぎませんよ!」


 めぐみん「>>178

この眼帯とローブと杖と帽子はアークヴィザードである証ですからね!
それに帽子だったらオティヌスさんも被ってるじゃないですか!
キャラは被ってませんけども!

 めぐみん「この眼帯とローブと杖と帽子はアークヴィザードである証!」


 めぐみん「私が街に合わせるんじゃなくて街が私に合わせるくらいじゃないと困ります!」


 カズマ「横暴にも程があるだろうが。あの偉い人がここに居なくてよかったよマジで」


 インデックス「んー、もしかしたらめぐみんに合わせようと頑張っちゃうかもね」


 上条「確かになー・・・まぁでも、元の世界で日がな一日そのままって訳じゃないだろ?」


 めぐみん「それとこれとは別です!これ無くしてはごく普通の美少女になってしまいますから!」


 カズマ「自分で言うのな。・・・まぁ、間違っちゃないけどよ」ボソッ


 上里「・・・(あぁ、なるほど。そういう訳か)」クスッ 


 めぐみん「それに帽子だったらオティヌスさんも被ってるじゃないですか!」


 めぐみん「キャラは被ってませんけども!」


 アクア「何て失礼な事言うのよ!この方のキャラと被る訳がないでしょ!」


 オティヌス「他人からは不可視となる術式をこれに施してある。だから好奇の目で見られる事はない」

 
 カズマ「え?俺達に見えるのはどうしてなんです?」


 オティヌス「任意でそうしやっただけだ。魔法ではこうした事は出来ないのか?」

 
 めぐみん「出来るんじゃないですか?私は爆裂魔法以外に覚える気はないので知りませんが」


 カズマ「その爆裂魔法も1日1回っきりで使った後は動けなくなるんだから困ったもんだよ」ハァー


 インデックス「>>182

よくお腹が空く私が言うのもおかしいかもだけど燃費が悪すぎかも!
でもそういうのがかっこいいのも少しわかるかな

 インデックス「よくお腹が空く私が言うのもおかしいけど燃費が悪すぎかも」


 カズマ「そう思うよなぁ?て訳でどうだ?めぐみんもこの機に」


 めぐみん「やです」


 カズマ「ははは、そっかそっか。はぁぁぁぁ~~~~・・・」
 

 インデックス「魔法以外が強いなら良いと思うけど、めぐみんは格闘術とかはどうなの?」


 美琴「その杖でこう打撃戦法をしたりとか?」


 アクア「そんな感じよ。ぶっちゃけカズマさんより杖で殴るめぐみんが強いのよね~?」ニタニタ


 カズマ「運以外の能力値がほとんど成長の上限に達して伸びなくなったんだから仕方ないだろ!」


 めぐみん「ですが、やはり私は後方からドガーン!と」


 めぐみん「一撃必中必殺の爆裂魔法でトドメを刺すのが多いですね」フフーン
 

 上里「その度にカズマに負ぶってもらってた訳だね。よく活躍してるとは思うけど・・・」

 
 上里「カズマのリーダーシップがあるからこそだろうね」クスッ


 カズマ「わかってくれるのか上里!今人生で1番嬉しく感じているよ俺~!」ガシッ

 
 上条「>>186

幸運同士共鳴するものがあるんでせうかね
……今ちらっと聞いたけどカズマはそういうステータスがあるのか?
ゲームみたいな

 上条「(冒険者でも尻に敷かれる事があるのか。本気で喜んでる辺り)」


 上条「(カズマも苦労してたんだなぁ・・・何ていうか他人事には思えませんの事よ)」
 

 上条「(幸運同士共鳴するものがあるんでせうかね)」


 上条「・・・今ちらっと言ったけど、カズマはゲームみたいなそういうステータスがあるのか?」


 カズマ「え?あぁ、あっちの世界で冒険者になると職業ってのが選べるんだ」


 カズマ「その職業に応じてスキルとか魔法を覚えるって感じだな。強くなるには」


 カズマ「モンスターを倒したりすると経験値として獲得しなきゃいけないんだ」


 上条「普通にファンタジーゲームのまんまみたいな世界だな」


 五和「その職業には何種類あるんですか?剣士やランサー、ナイトや魔法使いなどですか?」


 ダクネス「ああ。他を合わせて20種類あり、私はナイトの上級職、クルセイダーだ」


 アクア「私はプーリストの上級職、アークプーリストよ!万能職な上にレア職なんだから」フフーン


 インデックス「女神様なのに僧侶って何だか変な感じがするんだよ・・・」


 オティヌス「まったくだ。仏の道を教え広める者が仏本体とは・・・とんだ笑い草だな」フッ・・・


 ネフテュス「>>190

三蔵法師みたいなものと思えばいいのかしらね

 ネフテュス「仏そのものが仏の道を説くと言うのは、とても大きいはずなのだけど・・・」クスッ


 アクア「お、お恥ずかしい限りで、はい・・・」 


 オティヌス「挙げ句には信教も薄いと来た。本当に女神かお前」


 アクア「あぐぅ」グサッ


 美琴「ちょ、ちょっとアクアさんだって頑張ってる・・・んだろうし」


 ネフテュス「まぁでも、現人神と考えればとても有意義だと思うわよ?」


 ネフテュス「三蔵法師みたいにね。ただ旅のバランス的にはバラバラだけど」

  
 
 サンゾウ眼魂「(くしゅん)」カタカタ


  
 リーダー「ん?どうしたんだい、サンゾウさん?」


 サンゾウ眼魂「(いえ、お気になさらず作業に集中なさってください)」

 

 めぐみん「私は言わずともですが、アークウィザードです」


 カズマ「俺は冒険者で・・・ステータスは職業のどれからも最弱扱いだけど」


 カズマ「他の職業の全スキルを自由に習得する事が出来るんだ」


 アクア「ま、技の完成度も本職には及ばない器用貧乏なのがいただけないんだけど」


 カズマ「うるせーな!・・・ま、まぁ、そんな感じだよ」


 美琴「私達なら何になるかしらね?インデックスと五和はプリーストとランサー」


 美琴「上里さんは剣士で・・・私はナイトでいいのかしら・・・?」ウーン


 上条「上条さんは・・・何だろなぁ。カズマ、何だと思うか?」


 カズマ「>>194

器用貧乏な俺と違ってその右手1本の格闘技になるだろうし近接格闘なソードマンになるか…?

 カズマ「言われるのは腹立つけど、器用貧乏な俺と違ってその右手1本の格闘技になるだろうし」


 カズマ「近接格闘な冒険者か・・・?サポートするのが得意ならいいと思う」


 上条「冒険者か・・・まぁ、剣も上手くは扱えないだろうし妥当だな」コクリ

 
 ベルトさん「私は生前の姿であれば、別の意味での職業として科学者だろうね」


 アクア「やめときなさいベルトさん。科学者になって碌な事しなかったのが居るから」


 ベルトさん「ふ、ふむ。そうかね・・・それなら庶民として気楽に過していようかな」

 
 カズマ「それがいいぞー。商業とかやってる方が楽だと思うし」



 
 上条「それで・・・結局の所、カズマ達はどうやってこの世界に来たんだ?」

 
 カズマ「あ、そ、そうだった。アクア、俺達はなんだってこの世界に来たかわかるか?」


 アクア「どうして私に聞くのよ。私だって何が何だかわからないんだから」


 カズマ「お前仮にも女神だろ。今回もお前が何か関わってるんじゃないのか?」


 アクア「知らないってば!ここは私の知ってる日本とは違う世界だし・・・」


 アクア「>>197

私が転移させるならこんな街なんかにしないわ!
アクシズ教徒がいないところに転移させないし

 アクア「そもそも、私が転移させるならこんな街なんかにしないわ!」


 アクア「アクシズ教徒が居ない所なんて絶対にね!」

 
 オティヌス「(まぁ、お前の性格上からしてそうだろうな)」


 めぐみん「何の話だかわかりませんが、アクアが怪しいのは確かですね」


 アクア「何でよ!?私が何したっていうの!?」


 カズマ「日頃の行いってもんだよ。いつも余計な事しかしないしな」


 アクア「だから知らないってば!信じてよ~!ねぇ、ダクネス何とか言って!」


 ダクネス「あー・・・そうだな、アクア。白状するなら早い方がいいぞ?」


 アクア「だから何でよ~~~~!?」


 上条「ま、まぁまぁ。そう全員で責める事もないだろ」


 五和「そ、そうですよ。もしかしたら別の原因もあると思いますし・・・」


 インデックス「カズマとめぐみんには言ったけど、別世界の人が来るのはよくある事だから」


 インデックス「一概にアクアのせいじゃないのかもしれないんだよ」


 オティヌス「異世界に干渉する程の大きな異能の力がこの世界で働いたようには感じなかった」


 オティヌス「そちらの世界に居る誰かによって異世界に転移させられたとも考えられる」

 
 ベルトさん「外傷は見当たらないようだが、何かされたというのも覚えていないのかい?」

 
 上里「>>199

アクアと3人のコミュニケーションがアニメで見た流れ過ぎていい…!

チームで魔法が得意な娘とかいなかったかい?

 上里「どこかが痛いとは言っていないし・・・多分、そういう怪我の心配はしなくていいと思うよ」


 上里「ここに来る前の記憶はやっぱり思い出せないのかい?」


 カズマ「んん~~~・・・やっぱ思い出せないな。目が覚めたら地面に寝転がってた事した・・・」


 カズマ「あ、そういえば・・・このハリセンが近くに落ちてたな」スッ


 アクア「え?・・・私もそれ持ってるわよ」スッ


 めぐみん「私もです」スッ


 ダクネス「同じくだ。一体何故、これがあったのか・・・」スッ


 上条「ハリセンって・・・何でファンタジーの世界にそんなモンがあるんだよ・・・」


 カズマ「そういうもんだよ。夢見た世界が期待を裏切る事なんて・・・」ハァー


 五和「ぎゃ、逆に考えてみてはどうですか?日本の物が広まっていると誇りに思えば・・・」


 美琴「いや、ハリセンを誇りにとは・・・」
 

 インデックス「あれ?そのハリセン・・・何だか魔力を感じるんだよ」

 
 上条「え?ま、魔力って・・・」


 カズマ「こんなボロくて何の変哲もないハリセンにか?」

  
 インデックス「>>203

術式とか組んであるかしらべてみるんだよ!
4人とも全員見せて

 インデックス「何の変哲もない物に魔力を込めて武器にするっていうのはよくあるんだよ」


 五和「はい。カモフラージュになりますから非常に便利なんです」コクリ


 インデックス「うん。でも、何の魔法を引き起こせるのかわからないかも・・・」


 オティヌス「見せてみろ。・・・ほぉ、面白い効果が付与されているな」


 アクア「どんな魔法が使えるんですか?」


 オティヌス「簡潔に言えば、これで相手を叩く事により雑念を消し飛ばす魔道具だな」


 オティヌス「かなり効果を強く発揮するようになっている。となれば・・・」


 ベルトさん「そうか。それがカズマ達の頭に直撃したとすれば、思い出せないというのも辻褄が合う」

 
 上条「それか・・・カズマ達で叩き合ってる最中に異世界転移したとか・・・?」


 カズマ「う、うーん、普段のノリで考えると否定出来ないなぁ・・・」


 めぐみん「ですが、発端になったとすればカズマとアクアのせいですね」


 アクア「そ、そんなのわかんないじゃない!」ブンブン


 カズマ「>>206

そ、そうだそうだ!
ダクネスから始まったかもしれねえし!

 カズマ「そ、そうだそうだ!ダクネスから始まったかもしれねえし!」


 ダクネス「わ、私が!?」

 
 カズマ「もしかしたらお前の可能性だって十分にあるんだからな!」


 めぐみん「どうしてですか!?まず最初に問題を引き起こすのは2人からって決まってますよ!」

  
 カズマ「迂闊に振り回すなんて事、俺から始めるわけ無いだろ普通!」


 カズマ「仮にアクアが始めたとすれば俺は正当防衛になるしな!」ヘッヘッヘッ


 アクア「それを言うならカズマから始めて私がそうしたのかもしれないでしょ!」



 ―ギャーギャー! ギャーギャー!

 上条「・・・ぶっちゃけ言うと俺はアクアからだと思う」


 オティヌス「言うまでもない」


 ネフテュス「そうね」


 五和「め、女神様に失礼だとは思いつつ、私もです・・・」コクリ


 上里「ぼくもカズマは基本的に巻き込まれてるような感じがするから・・・」


 インデックス「めぐみんとダクネスもそんな感じがするかも」


 ベルトさん「ふむ。まぁ、トラブルメーカーになるのであれば・・・」


 美琴「>>210



 一旦ここまで
 また再開しますノシ

おつおつー

このチームってみんな似てるわホント……
誰から始めたかってところは、私もみんなと同じな

 美琴「このチームのデコボコ感って何か、私達と似てるわね。ホント」


 美琴「誰から始めたかって所は当麻が皆を疑って最終的に擦り付けられるような・・・」

 
 上条「容易に想像つくのが何とも言えないでせうよ・・・」

 
 アクア「と、とにかく!これが原因って事はわかったわね!」


 アクア「次はどうやって元の世界へ戻るかよね・・・ちなみにですけど、オティヌス様?」


 カズマ「(あ、こいつ自分より格上の神様に媚びて言い逃れる気だな)」


 オティヌス「元の世界へ飛ばす事自体は可能だぞ」


 オティヌス「しかし、どこに飛ばせばいいのかわからないと無理だ」


 ベルトさん「カーナビで目的地を設定しなければ辿り着こうにも難しいだろうからね」


 オティヌス「ああ。全ての位相・・・または空間の軸を把握出来れば、お前達の住む世界へ」


 オティヌス「すぐにでも送ってやれるんだが・・・」


 ネフテュス「>>213

迂闊に変な世界に送っちゃうのは困っちゃうでしょう?
それならもう少しここで過ごしたらどうかしら

 ネフテュス「ハリセンの謎もあるし、全てを解き明かさないといけないのだから難しいわね」


 上条「周波数で何とか出来ないか?響達の時はそうやったんだけど・・・」


 オティヌス「あの者達が来たのは、こちら側の住人が手を加えた事によるものだったから」


 オティヌス「私も観測はしていた。しかし、アクア達は無から有を生み出すと言ったように」


 オティヌス「私でさえ気付かない内にこの世界へ入り込んで来たんだ」


 オティヌス「無限に広がるマルチバースの位相を寸分の狂いも無く通り抜けて・・・な」

 
 カズマ「マルチバースって、SFとか漫画でよく聞くたじ、たじ・・・何たら次元の事だっけ?」


 ベルトさん「多次元宇宙の事だね。そう、もしもこの世界にカズマの同一人物が存在していれば」


 ベルトさん「パラレルワールドと呼べるかもしれないが・・・オティヌス、どうだろう?」


 オティヌス「・・・存在しないな。だから、立花響達と同様にマルチバースから来たと言える」
 

 オティヌス「まぁ、それがわかったからと言って解決策はないんだが」


 インデックス「じゃあ・・・カズマ達はこれからどうするの?」


 ネフテュス「オティヌスなら、時間さえあれば何事も解決してくれるはずよ」


 ネフテュス「だから、そんなに深刻に考えなくていいと思うわ」クスッ


 美琴「せっかく来たんだからゆっくりしていってもいいんじゃない?」


 上里「カズマ自身もそうしたいって言っていたからね」コクリ


 カズマ「>>217

そうだな、焦りすぎてもよくないしこの街を見て回るか!
こんな街があるなんて面白いしな!

 カズマ「そうだな。焦りすぎてもよくないし、この街を見て回るか!」

 
 カズマ「こんな街があるなんて面白いしな!」


 めぐみん「それは同意します。このヤシの実サイダーという飲み物、とても気に入りました」

 
 めぐみん「ダクネスとアクアはどうですか?どっちにしろ帰れませんけど」

 
 ダクネス「私としても、この街をもう少し見て回りたいな」


 アクア「ここでアクシズ教を広められないけど・・・楽しそうだからそうするわ」


 オティヌス「(隠れて広めたりしないだろうな・・・?)」ジトー

 
 カズマ「帰る方法について見当はまだつかないのは、それとして・・・」


 カズマ「まずは当面の寝床の確保をしないとな」


 アクア「野宿なんて絶対嫌だからね!?馬小屋なんて以ての外よ!」

 
 五和「>>220

それなら私のお部屋に宿泊しますか?
一人だと少し広いので…

 上条「馬小屋って・・・というか、カズマ。ここにアテなんてないだろ?」
 

 カズマ「無いけど、学校の街って呼ばれてるなら学生寮くらいはあるよな?」


 カズマ「そこに一時的に住めないか?学生にならないといけないって条件があるなら・・・」


 カズマ「まぁ、なるだけなって戻れる時になったら、はいさよならするだけだしさ」


 上里「(それは学校側にすごい迷惑が掛かるんじゃ・・・)」


 カズマ「寮でしばらくの間暮らせるなら、久々の文明的生活を味わえる!」


 カズマ「漫画アニメゲーム三昧だ!」


 アクア「学生になるって言っておいて真っ先に引き籠もろうとする辺り」


 アクア「やっぱりヒキニートよね・・・」ハァ~


 インデックス「ヒキニート・・・?」
 

 ベルトさん「あぁ、インデックスは覚えなくていい言葉だよ―||―」


 上条「そ、そうだな。誰かに聞いたりとしなくていいからな?」


 五和「バ、バラバラになってしまいますが、個別に私達の自宅へ泊まるというのはでしょうか?」


 五和「そうすれば、いつでも連絡を取り合えますし・・・」


 美琴「それがいいかもしれないわね。私の所はちょっと無理だけど・・・」


 上条「>>224

美琴はまだ寮だからな…
流石に常盤台の寮は敷居が高いですことよ

 上条「美琴はまだ寮だからな。流石に常盤台の寮は敷居が100m高いでせうの事よ」


 美琴「隠れて泊めさせてあげようものなら寮監の雷が直撃しかねないものね・・・」ブルブル


 カズマ「えっと、話が進んでるけどホントに泊めさせてもらっていいのか?」


 アクア「ちょっと。こういう時は素直に甘えさせてもらった方がいいじゃないの」


 ダクネス「土地勘の無い私達からすれば、ここはこの街に詳しい上条達に従うべきだろう」


 めぐみん「カズマ。変に遠慮せず、ここはトウマ達のご厚意に・・・」


 カズマ「・・・そうだな。じゃあ、誰がどこの家に世話になろうか?」


 カズマ「俺はまぁ上条か上里の所になるとして、3人は・・・」


 ダクネス「では、五和の所に行っていいだろうか?」


 五和「はい。もちろんいいですよ」ニコリ


 アクア「ネフテュス様。出来れば(オティヌス様と一緒は無理だから)お願いします・・・!」


 ネフテュス「ふふっ・・・ええ。いいわよね?翔流」


 上里「うん。まぁ、何となくそうだろうとは思ってたから・・・」アハハ・・・


 めぐみん「・・・」



 SELECT

 めぐみん「出来れば、カズマと一緒がいいです」
 めぐみん「五和。ダクネスと一緒になりますが・・・」

 ↓3まで(多数決)

 めぐみん「出来れば、カズマと一緒がいいです」


 カズマ「え?・・・いやいや、そこはダクネスと一緒とか」


 めぐみん「べ、別にカズマが寂しいと思っての私なりの優しさですからね!?」


 カズマ「えー。何で俺がキレられてるの・・・」


 上条「ま、まぁ、2人くらいならウチでも泊められるし・・・」


 インデックス「うん、いいんだよ。ひびき達も泊めさせてあげたから」


 カズマ「そ、そうか・・・じゃあ、上条、インデックス、ベルトさん。今夜は世話になるよ」

 
 めぐみん「よ、よろしくお願いします」ペコリ


 オティヌス「(・・・初々しいものだな。まぁ、私もつい最近恋に落ちたものだが)」クスッ


 アクア「(オ、オティヌス様、ハブられて不機嫌になってないみたいでよかった・・・)」ホッ


 ネフテュス「(>>233)」

あらあら…これはひょっとして…

 ネフテュス「オティヌスもそれくらいじゃ不機嫌にならないわよ?」クスッ


 アクア「」ドキーンッ!


 アクア「そ、そ、そうですよね。あはは~・・・」アセアセ

 
 ネフテュス「(それにしても、あれはひょっとして・・・)」


 ネフテュス「(そうだとしたら、もう少し仲良くなれるように背中を押せるといいのだけど・・・)」ンー


 
 ダクネス「か、辛いが・・・この刺激的な味が良い・・・!//」プルプル


 アクア「やっぱ蟹の美味しさはどの世界でも変わらない美味さがあるわね~」モグモグ


 めぐみん「ところで、学生となった場合は何を習うのですか?」モグモグ


 上条「習うってより学ぶって言った方いいな。単純に言えば計算とか歴史の勉強をするんだ」

 
 上条「それ以外にも施設とかで能力開発を受けて能力の調整とか強化もするぜ」


 カズマ「なら、俺も能力者って言えるんじゃないか?」モグモグ


 インデックス「んー、どっちかっていうと魔力で水を出してたから魔術なんじゃないかな・・・」


 ベルトさん「周囲の水分を収束させているのか、魔力を水という物質にしているのかそこが問題だね」


 上条「ま、まぁ、はたから見ればわからないもんだしな」


 オティヌス「水を出す以外に出来る事はあるのか?」


 カズマ「ふっふっふっ、もちろんあるぜ。見せてやる!俺のスキルを!」


 めぐみん「ちょ、まさかそれ私を狙って・・・!?ですが甘いですよ!」


 めぐみん「満腹になった私の動きはキレが違います!」


 カズマ「スティールっ!って避けた!?・・・あ」



 誰の何を取った?

 美琴(短パン) 偶数
 その他(安価) 奇数

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定(00:00:00.0「0」))

 美琴「・・・へ?」キョトン

 
 カズマ「・・・あ、あーっと・・・」


 美琴「・・・そ、それっ・・・!///」カァァア


 上条「美琴の短パンか?・・・え?どういうスキルなんだ?」


 インデックス「名称からして対象から所有物を取り上げるみたいな魔法なのかも」


 ダクネス「カズマ・・・お前という奴は・・・//」


 めぐみん「す、すみません!私が避けたばかりに・・・」


 オティヌス「何だ、美琴の短パンか・・・つまらん」フンス


 オティヌス「その中身だったり、五和のかネフテュスの包帯だったら」


 オティヌス「もう少し面白みがあったというのに」フンス


 ネフテュス「あら、これが取れたら大変な事になるの知ってるでしょ?」クスッ


 五和「>>242

わ、私のも取れるんですかっバッ!
今日はちょっと勝負のではないので…その…

 五和「わ、私のも取れるんですかっ!//」バッ!

 
 カズマ「取りません取りません!これは事故ですから!」


 五和「そ、そうですか・・・//今日はちょっと勝負のではないので・・・//」モジモジ

 
 カズマ「へ?・・・あ、あと、これお返ししまーす・・・」スッ


 美琴「・・・ト、トイレ行ってくる//」スクッ、スタスタ


 上条「お、おう・・・(あんなしおらしい美琴、初めて見たな・・・)」


 上里「もし、母さんの包帯が取られたら大変な事になってただろうから・・・」


 上里「本当に取れなくて良かったよ。不幸中の幸いだったね」


 めぐみん「その包帯は何か特殊な力が備わっているのですか?」


 ネフテュス「ええ。神の肉体を内外の劣化や腐敗から守るための物よ」


 カズマ「マジで取ってたらやばい代物じゃないかよ!?あっぶねぇ~!」


 カズマ「めぐみん!お前が大人しくパンツ取られなかったせいだぞ!」


 めぐみん「>>245

な、なんでみんなの前でパンツを見せられなきゃいけないんですか!
……カズマの前だけならともかくですね

 めぐみん「な、何で皆の前でパンツを見せられなきゃいけないんですか!//」


 めぐみん「私のパンツはそんなに見せびらかすほど安くないんですよ!」


 めぐみん「見せてほしかったらどうかお願いしますって頼みこまれなきゃ見せません!絶対に!」


 めぐみん「・・・カズマの前だけならともかくですね//」ゴニョゴニョ


 上里「あ、あの、あんまり女の子がそんな事を大声で言わない方が・・・」


 上条「あと、カズマ。下手したら今度はお前が白井の世話になってたかもしれないから・・・」


 カズマ「あ、は、はい。気を付けます」タラー


 めぐみん「・・・//」


 美琴「お、お待たせ//・・・い、五和のパンツは取らなかったの?//」

 
 五和「はい・・・!?//」


 カズマ「取ってません!もうしませんからごめんなさい!」




 こKONOの
 すば
SUBA

 今日はここまで
 おやすみなさいでせうノシ

 めぐみん「なんというか・・・すみません・・・」


 美琴「だ、大丈夫//ちょっと恥ずかしかったけど・・・//」


 オティヌス「生娘でもないクセに何を赤裸々としているんだか」


 美琴「ちょっ・・・!//今それ言う必様ないでしょっ!//」


 カズマ「(俺は何も聴かなかった。うん何も聞いてないぞ)」


 インデックス「かずまの魔法はあんな感じだけど、ダクネスはどんな魔法を使えるの?」


 ダクネス「あ、いや、私は・・・そういうのは特に・・・」


 カズマ「そいつはとにかく堅いのだけが取り柄なんだ。試しにビリッとしてやっていいぞ」


 ダクネス「固いって言うな!・・・だ、だが、そのような扱いも・・・//」


 ダクネス「悪くはない、が・・・//」ハァハァ


 五和「ダ、ダクネスさん、息遣いを荒くするのはどうにか抑えてください・・・」タラー


 上条「(若干低めで話してる五和の声にそっくりだから、何か頭痛くなるな・・・)」


 カズマ「上里は何も能力を持ってないのか?神様の子供なのに・・・不思議だな」

  
 アクア「あ、私も思った。私と同じ様に水を操れるネフテュス様の力を授かってないから?」


 上里「>>251

上条当麻と反対の能力の右手って言えばいいかな、それはあるけど普通の高校生であることは同じだよ

 上里「母さんの力があれば確かに面白かったかもね。それだと水流操作になるかな?」


 上里「まぁ、あってもなくてもぼくは平凡で居る事に満足しているよ」


 カズマ「そっか・・・まぁ、何事も普通が1番良いよな。うんうん」


 ネフテュス「でも、平凡な人間の方が実は強かったりするのよ?」


 カズマ「え?そ、そうですかね・・・?」


 ネフテュス「強者は手に入れられない劣等感を、弱者は自分にしかない優越感を得られる」


 ネフテュス「後者はその人にとっては良いけれど、結局は他のものは手に入れられないから」

 
 ネフテュス「最後に待ち受けるのは、ちっぽけな自分の哀れみ・・・」
 

 ネフテュス「そのどちらもあまり無い平凡でいられる人だからこそ、本当は強いのだと思うわ」


 カズマ「(・・・今、すげぇ神様の言葉聞いた気がする・・・)」


 アクア「えー?でも最初から強い方が楽だと思うんですけど」

 
 カズマ「(こんの駄目神何て元も子もない事言ってんだ)」ヒクッ


 ネフテュス「ふふっ。そうね、楽かもしれないけど・・・面白みがあるじゃない?」


 ネフテュス「見守ってあげる私達からすると、大いに楽しませてもらえるんだから」


 アクア「そうですか~。私はポンポンっと済ませたい感じですからね」


 オティヌス「>>254



 ※この世界線の上里君は新天持ってません。
  決戦時に上条さんがオティヌスの理解者にならなかった&魔神sが焦らずのんびりしてたから

なるほど了解

困難を1つずつ乗り越えて成長していく、人も神も同じだと思うぞ
最初から強いとそれに慢心して、不意に壁にぶつかった時に乗り越えられなくなってしまうからな

 オティヌス「困難を1つずつ乗り越えて成長していく、人も神も同じだと思うぞ」


 オティヌス「最初から強いとそれに慢心して、不意に壁にぶつかった時に」


 オティヌス「乗り越えられなくなってしまうからな」ポン


 オティヌス「な?」


 アクア「はぃ」

 
 オティヌス「ポンポンと鳴るのはその腹だったりしないよな?」ツンツン、ツツー

  
 アクア「違いますよぅ・・・」ゾワワワッ


 美琴「アンタね。ちょっとは優しく接してあげなさいよ・・・」
 

 オティヌス「ただの神としてはそれが正解だろう。が、信徒を求めている神であるならば」


 オティヌス「出来ない者の気持ちを知るという上でも大事だと思うぞ。・・・そういう事だ」


 アクア「ありがたきお言葉に感服させていただきました!」

 
 カズマ「(やっぱ全知全能の神様は格が違うんだなぁ・・・)」


 カズマ「(>>258)」

アクアだけじゃなくて俺にも言っているような気持ちになるな…

 カズマ「(アクアがあんな大人しくなるなんて滅多に見られないし・・・)」

 
 カズマ「(アクアだけじゃなくて俺にも言っているような気持ちになるな・・・)」


 カズマ「(どんな人にも寄りそうために頑張らなきゃいけないって事か)」


 カズマ「(アクアもダグネスもめぐみんも話せば分かる方だし)」


 カズマ「(オティヌス様の言葉、しっかり俺も覚えておかないとな)」ウンウン


 上条「なぁ、カズマ。ダクネスからの提案なんだけど・・・」

 
 カズマ「へ?お、おぉ、どうした?何か思いついたのか?」


 ダクネス「宿泊させてもらうが、このまま何もせずに過すというのもなんだ」


 ダクネス「元の世界へ帰る方法は一応、探さなければならないんじゃないか?」
  

 ダクネス「元の世界へ帰る方法は一応、探さなければならないんじゃないか?」
  

 めぐみん「そうですね。もし見つかれば、翌日には帰れるんですから」


 カズマ「それもそうか・・・宿探しの手間が省けたから、手分けして探してみるか」


 アクア「それならこの街に詳しい当麻さん達と私達の人数に分かれるのがいいわね」


 オティヌス「私は位相を調べて来る。何か手掛かりがないか見てこよう」


 上条「ああ、じゃあ、オティヌスはそっちを頼むな」


 カズマ「それなら・・・どう分かれようか・・・?」



 こKONOの
 すば
 SUBA



 佐天「もう~、初春どこ行っちゃったんだろ・・・」

 
 春上「ごめんなの、佐天さん。私が猫ちゃんと遊んでたから・・・」ションボリ


 佐天「ううん。気にしないで?というか、あたしも一緒に遊んじゃってたし」アハハ・・・


 ゆんゆん「あの、すみません!」


 佐天「うわぁ!?ちょ、ちょっと初春いきなり大声、で・・・あれ?」


 ゆんゆん「便利な道具は要りませんか?可愛い人形もありますよ!」


 春上「わぁ~。可愛いお人形なの・・・」マジマジ


 佐天「(う、初春じゃなかった・・・すっごく声が似てるなぁ・・・)」


 佐天「(>>263)」

 
 


 なお、初期ドラマCD版ではゆんゆんの声が春上さんだったりする。
 カズマさんが菱形、めぐみんがフレンダ、ダクネスがソーズティ。
 とある声優陣には居ないけどウィズがはやみん。

そうそうゆんゆんは豊崎さんだったんだよね

なんだろこれって…見たところ普通の道具なんだろうけど……

 佐天「(・・・それで、何だろ?これって・・・見た感じ普通の道具なんだろうけど・・・)」


 佐天「(これは花瓶かな?でも、それにしては小さ過ぎな気も・・・)」ウーン?

 
 春上「このお人形さんくださいなの。大事にするの」ニコリ


 ゆんゆん「ほ、本当ですか!?ありがとうございます!」


 佐天「って、は、春上さん、もう買っちゃってるし・・・」タラー


 初春<あ、佐天さーん!春上さーん! タッタッタッ


 初春「もう~!やっと見つけましたよ!勝手に居なくなるんですから・・・」


 佐天「あ・・・こ、今度は本物の初春だ・・・」


 初春「はい?本物って・・・!。まさか鏡像が私に化けて現れたんですか!?」


 佐天「い、いやいや違うよ!そうじゃなくて、えっと・・・」


 ゆんゆん「あ、そちらのお友達の方もよかったら商品を見ていってください」


 初春「え?」キョトン


 佐天「こういう事。似てるでしょ?」ヒソヒソ


 初春「は、はい。確かに・・・」コクリ


 ゆんゆん「色々ありますから、説明もしますよ」タユンタユン


 佐天「まぁ、大きさで言ったらあちらの方が上だけど」ボソッ


 初春「>>265」ニコリ

涙子さん?私の成長期はこれからなんです!
それにあんな服着れませんよ…///

 初春「涙子さん?私の成長期はこれからなんですよ?」ニコリ


 佐天「そうだねうん、これからもっと大きくなるはずだよ」アセアセ


 初春「たゆんたゆんしてますし、佐天さんもやっぱりそっちが好きですよね!」プンプン

 
 佐天「いやいや、そんな誤解だって!慎ましいのもいいと思ってるから・・・」

 
 初春「本当ですか?何だか怪しいですけど・・・とにかく、あまり見過ぎては失礼ですからね?」

 
 佐天「は、はい・・・」

 
 初春「それに、あんな服コスプレ以外では着れませんよ・・・//」テレテレ


 佐天「(んー・・・でも、大きくなったらの前提でないと・・・)」


 ゆんゆん「あ、あの・・・?」

 
 
 初春「あ、ごめんなさい。その、どんな商品ですか?折角だから見させてもらいます」



 ゆんゆん「は、はい!こちらになります!」ズラー

 
 初春「沢山ありますね・・・これって海外から取り寄せた物だったりしますか?」
 

 ゆんゆん「かいがい・・・?え、えっと、これは店主のウィズさんが仕入れた物で」


 ゆんゆん「そのかいがいという所からなのかは、わかりません・・・」

 
 佐天「あ、そうなんだ。まぁ・・・どことなく日本っぽいのもあるから違うのかも・・・?」


 春上「初春さん、このお人形さん買ったの。お名前はバニルさんって言うの」

 
 初春「>>268

なんかこのニヤッとした笑顔が少し気になりますけど色合いとルックスは可愛らしいですね!

 初春「何だか、このニヤッとした笑顔が少し気になりますけど・・・」


 初春「色合いとベネチアンマスクみたいなマスクを被って可愛らしいですね!」


 春上「そうなの」ニコリ

 
 佐天「こんな感じの格好をした人をモデルにしてるんですか?」


 ゆんゆん「はい。店主のウィズさんのお友達の方が作ったんです」


 佐天「へぇ~。手作りにしては結構凝ったデザインだなぁ・・・」


 初春「御坂さんが好きなゲコ太に通じる可愛さがありますね・・・」フムフム

 
 初春「(そういえば、あまり見ない露天商の方ですけど・・・)」


 初春「(学生さんなんでしょうか?少し大人っぽい気もしますし)」


 佐天「そのウィズさんって人が居るお店はどこにあるんですか?」


 ゆんゆん「えっと、よろしければ案内しますが・・・」


 初春「あ、では、お願いします。佐天さんと春上さんも来ますよね?」


 佐天「うん!何か面白そうなお店の匂いがするもんね」ワクワク


 春上「他にもお人形さんがあったら見てみたいの」


 ゆんゆん「そうですね、確かいくつかあったと思います」


 ゆんゆん「ウィズさんは優しい方なので、色々な魔道具も見せてもらえるはずですよ」ニコリ


 佐天・初春「「(魔道具・・・?)」」


 春上「>>273

どんなお人形さんがあるんだろう…
かっこいいお人形もみてみたいの!

 春上「どんなお人形さんがあるのかな?かっこいいお人形も見てみたいの!」


 ゆんゆん「きっと貴女の欲しいお人形が見つかりますよ」ニコリ


 佐天「えっと・・・ゆんゆんさん?魔道具ってどんな事をする時に使う道具なの?」


 佐天「コスプレ衣装の小道具で使うとか・・・?」


 ゆんゆん「コスプレ・・・とはよくわかりませんが、色々な事に使えるはずです」

 
 初春「このお人形さんも本来は何かの道具になる物なんですか?」

 
 ゆんゆん「確か触れると爆発する仕組みとなっていたかと・・・」


 初春・佐天「「つまり爆弾じゃない(ですか)(のぉ)~~~~っ!?」」


 春上「でも、爆発していないの。壊れてるの?」


 ゆんゆん「そうみたいですね。本当ならテクテクと動いてるんですが・・・」


 佐天「>>277

つまりこれは不良品ってことなのかな…
いやいや不良品で良かったかどうかは置いといて!

原作フレンダのぬいぐるみのアップグレード版的な感じかな怖い…

う、初春!?
風紀委員として一応セーフってことになるのこれは!

 佐天「え?それって自分で動くから追尾してくる爆弾って事なんですか?」

 
 
 ゆんゆん「はい」コクリ



 佐天「怖っ!?う、初春!?風紀委員として一応セーフっって事になるのこれ!?」


 ゆんゆん「で、でも、爆発しなくて不良品ですから、安心ですよ?」


 初春「ふ、不良品で良かったかどうかは置いとくとして、危険物を売ってはいけません!」

 
 
 初春「店主のウィズさんでしたか?その人とお話しさせてください」フンス



 ゆんゆん「は、はい・・・」コクリ


 佐天「は、春上さん。危ないからそれはやっぱり返品を・・・」


 春上「!。嫌なの!大事にするから大丈夫なの!」


 佐天「いやぁ・・・大事にしてても危ない物に変わりないし・・・」タラー


 春上「むぅ~・・・」プクー

 
 佐天「・・・どうしよ、初春?」


 初春「・・・本当にこれは爆発しないんですか?」


 ゆんゆん「>>281



 一旦ここまで。
 また再開しますノシ

 >>279 自動歩行且つ結構な威力がありますからね

おつおつー

多分ここにあるの火薬を入れ忘れたものかもしれませんし爆発は恐らくしないかなと……

 ゆんゆん「多分・・・中に爆発する何かを入れ忘れたものかもしれませんから」


 ゆんゆん「爆発は恐らくしないかなと・・・」


 佐天「何かって何ですか~・・・一応、固法先輩に見てもらとこっか?」


 初春「はい、そうした方がいいですね・・・」


 
 ゆんゆん「ここがウィズさんのお店ですよ」

 
 佐天「あれー?こんな所にお店・・・というか建物自体無かったような?」


 初春「張りぼて・・・ではありませんね。ちゃんとした建物です」コンコンッ


 春上「とっても素敵なの!早く入ってみるの~」グイグイ


 佐天「わわわわっ!ちょ、ちょっと春上さん落ち着いて~!」ズルズル

  
 初春「引っ張らなくても付いて行きますから~!」ズルズル


 
 -ウィズの魔道具店-

 ウィズ「あ、ゆんゆんさん、お帰りなさい」ニコリ


 ウィズ「お客さんをお連れしてくださったんですね」タプンタプン


 佐天「>>284


 初春「>>285

お、お姉さん大きいっ……!?
固法先輩くらいありそう……

すごい美人だけど、美人だけじゃないかも……

 佐天「お、お姉さん、大きいっ・・・!?固法先輩くらい・・・いや、あれよりありそう」ゴクリ

 
 ウィズ「は、はい・・・?」キョトン


 佐天「(すごい美人だけど・・・何か、美人だけじゃない気が・・・)」


 初春「・・・!」ハッ!


 初春「コホンッ・・・初めまして、風紀委員の初春飾利と言います」

 
 初春「お客さんかどうかは置いていただいて、お話を聞いてもよろしいですか?」


 ウィズ「は、はぁ・・・わかりました。こちらへどうぞ」


 ゆんゆん「よいしょっと・・・あ、お茶淹れてきますね」パタパタ


 佐天「あ、お気遣いなく・・・」

 
 
 初春「まず基本的な質問をしますね。お名前は知っているので年齢はおいくでしょうか?」



 ウィズ「20歳です。ほ、本当ですよ?」


 佐天「え?あ、はい。何となくそうだとは思ってましたから疑ってはないですよ?」


 初春「私もです。次にご出身はどちらですか?」


 ウィズ「ベルゼルグ王国にある・・・」


 
 初春「・・・基本的な質問は以上です。次に商品の事なんですが・・・」


 春上「このバニルさんの他にもお人形さんはあるの?」


 ウィズ「>>289

ええ、少し時間がありましたので作ってみましたが……
ご覧になりますか?

 ウィズ「ええ、少々時間がありましたので作ってみましたが・・・」


 ウィズ「ご覧になりますか?」


 春上「うん!見てみたいの!」ワクワク


 ゆんゆん「あ、今持ってきますね。えっと・・・」ゴソゴソ
 

 佐天「あの・・・そ、それも爆弾だったりしませんよね・・・?」タラー


 ウィズ「ま、まさか!それはバニルさん人形だけですから、ご安心ください」アセアセ


 初春「それを聞けてホッとしましたよ・・・」ズズッ...


 佐天「う、うん・・・(それにしても・・・周りの商品って用途が全然わかんないなぁ)」


 佐天「(あの水晶も単なる置物なのかな・・・?)」

 
 
 ゆんゆん「・・・あ、これがそうですよ」ドサッ




 
 どんな人形?
 ↓3まで

 佐天「いっぱい作ったんですね~。ぬいぐるみだったりフィギュアだったり・・・」


 ゆんゆん「フィギュアって・・・人形の別の言い方ですか?」


 初春「そうですね、これくらい小さなサイズだとそう呼びます」

 
 パンダ人形「」トコトコ


 春上「あっ!パンダさんの人形が歩いてるの!」


 佐天「え?・・・んぇっ!?ホ、ホントだ・・・というか何かあたしの方を向いて」


 パンダ人形「」ピョイーン、ズポッ


 佐天「うわぁおっ!?//な、何々!?//何で襟から入りこんで」モゾモゾ


 パンダ人形「」ヴヴヴヴッ


 佐天「ちょっ、あははははっ!あははっ!や、やめっ、あはは!」


 ウィズ「何故だからわかりませんが、人の懐に入り込むと震え始めるんです」


 初春「・・・ちなみにゆんゆんさんは?」


 ゆんゆん「>>297

遥希君が見たら吹き出しそうな…

私にも同じようにしてきますよ?
ちょうどよく震えてくれるのでとても気持ちよくて……///

 ゆんゆん「わ、私にも同じようにしてきますよ?」

 
 ゆんゆん「丁度よく震えてくれるのでとても気持ちよくて・・・//」ウットリ


 初春「へー」


 ゆんゆん「でも、肩を揉んだりしてくれればもっといいんですけどね・・・//」タユン


 初春「そうなんですね~。ちなみにこちらの猫のお人形さんはどんな事を?」


 ウィズ「ビリビリっと電気が流れて痺れてしまうんです。ですから、肉球は」


 初春「では、ゆんゆんさん。どうぞ、ご堪能してください」ペイッ


 ゆんゆん「え?うひゃぁぁぁあ~~~~っ!?」ビリビリ


 ウィズ「う、初春さん!?押してはいけないんですよ!」アワアワ


 初春「すみません。ついついどれぐらいなのか気になってしまいまして」ニコリ


 ゆんゆん「ひゃはほろれひゃ~」パチパチッ


 佐天「はーっ//はーっ//はーっ//い、息が出来なくなっちゃってたよ・・・//」


 栗人形 コロコロ


 佐天「はぁ~・・・ん?これは、栗のフィギュアか」ヒョイッ


 栗人形 グリグリ


 佐天「なぁああああいたぁぁああ~~~~いっ!?」ズキズキ


 
 
 痛かった箇所

 
 親指の付け根部     偶数
 人差し指の第三関節上部 偶数(6以上)
 小指~中指範囲の付け根 奇数
 掌真ん中より下部    奇数(7以上)
 小指          ゾロ目 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定(00:00:00.0「0」))

 佐天「これいたたたたっ!痛いっ!掌グリグリやめてぇえ~~~!」


 初春「これは何をしてるんですか?」


 ウィズ「ほ、本来は足のツボを刺激して体の悪い所を調べるんですが・・・」


 ウィズ「今回は手で探っているみたいですね」


 栗人形 グリグリ ポトッ

 
 佐天「ったぁぁあ~~~い!もう!何すんのさ!?」グスン


 栗人形 ベーッ ピラ・・・


 初春「あ、口から紙が出てきましたよ?・・・何て書いてあるんですか?」


 ウィズ「はい・・・掌の中央より下が小腸でして、そこが良くないそうです」


 佐天「え?・・・つまり、お通じが良くないって事?」


 ウィズ「そういう事になりますね。踵寄りを押して改善なさってはどうでしょうか」


 初春「>>304



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ

 ちなみにゾロ目は生殖器。詰まる所、盛り過ぎになってました。

乙でしたー

これはちょっと良いかも知れませんね…!
自分で健康管理できますし、なんか紙の出し方も可愛いです

 初春「ちゃんと運動とか食生活に気を使わないとですね、佐天さん」


 佐天「お、おっかしいなぁ~。どっちもちゃんとしてるはずだけど・・・」

 
 初春「見落としている点があるんじゃないですか?治さないと鴻野江君に心配されちゃいますよ」

 
 佐天「うぐ・・・そ、そうだね。ちょっと気を付けてみよ・・・」 


 初春「はい。それにしても、これはちょっと良いかも知れませんね・・・」フムフム


 初春「病院で検査しなくても自分で健康管理できますし、紙の出し方も可愛いですから」クスッ 
 

 ウィズ「では、お買い上げになられますか?」ソワソワ


 初春「あ、佐天さんの痛がってるのを見られただけで満足ですので」
 

 佐天「酷くない!?ウィズさんにも失礼だし!ねぇ、春上さ・・・ん?」


 春上「すぅ・・・」スピー

 
 ゆんゆん「眠くなる音を発声させるコウモリの人形で寝ちゃいまして・・・」ナデナデ


 佐天「あー、それで膝枕してもらってるんですね。すみません・・・」

 
 ゆんゆん「いえいえ。止められなかった私の責任ですから」


 初春「ちなみに、こっちの水晶は何ですか?」


 ウィズ「あ、その水晶は仲良くなる水晶と言いまして」


 ウィズ「以前に仕入れた物とは違い、誰にでも扱える商品なんですよ」

 
 佐天「>>307

 佐天「仲良くなる・・・それは友情的な方ですか?それとも恋愛的な・・・」

 
 ウィズ「え、えっと・・・どちらかと言えば前者かと。愛情は別の意味合いでの事でしょうから」

 
 佐天「あ、そうですか(これを使えば、占い師デビュー出来ると思ったけど・・・)」


 佐天「(まぁ、そもそもなったって有名にならなきゃ売れないよね)」


 初春「誰にでもというのが結構、惹かれますね。私でも佐天さんでも使えるんですか?」


 ウィズ「はい、もちろん使えますよ。一般人向けですので」


 ウィズ「よろしければ、お2人共お試ししてみますか?」


 佐天「いいんですか?じゃあ、初春ともっと仲良くなっちゃおう!」


 初春「もし仲良くなり過ぎて固執しちゃったら責任取ってくださいね?」ニコリ


 佐天「え」


 初春「冗談ですよ。ではウィズさん、使い方を教えてもらえますか?」


 ウィズ「はい。まず、ここに置きまして・・・対面するように立ってください」コトッ


 佐天「は、はい・・・(本当に冗談で言ったんだよね?初春は・・・)」


 ウィズ「それから両手を翳す事でお互いの恥」

  
 初春・佐天「「こうですか?」」スッ


 ウィズ「あ」


 
 
 佐天さんの恥ずかしい過去

 >>312->>314

 初春の恥ずかしい過去
 >>315->>317

サキュバスの衣装を興味本位で着てみたところに遥希君が帰ってきてガン見された

休みの日に間違えて学校に登校して見回りに来た人に教えてもらうまで気が付かなかった

プールの授業の時に家から水着を着てパンツを持ってき忘れてその日涼しく1日過ごしたあの日

風紀委員になりたての頃に砂糖と塩を間違えて作って飲ませたカフェオレ

 佐天@サキュバス[そんなヤリ方じゃあ、ダ♡メ♡よ♡]ウッフーン

 
 佐天[・・・なーんてね~//えへへ~//今の魔性の女ぽかったかなぁ?//]クネクネ


 鴻野江[・・・そ、そうですね//お色気ムンムンといいますか//]


 佐天[やっぱり~?//・・・ってぁあああああ!?//は、はは、遥希君いつの間に!?//]

 

 初春「・・・何やってるんですか佐天さん」シラー


 佐天「だ、だって帰って来るの遅くなるかもって言われたんだもん!//というか初春だって!//」


 
 初春[やっちゃいました・・・!家から水着を着てしまったのが仇になってしまうなんて!]


 初春[木山先生に相談なんて事も出来ませんし・・・あっ]ポンッ


 初春[そうですよ。木山先生みたいに今日1日涼しく過せばいいですよね]


 初春[佐天さんには女の子の日と言っておけば問題ありませんし]ヌギヌギ



 佐天「問題しかないよぉ~~~!//本当に履いてない日があったなんて~!//」

 
 初春「こ、これは致し方なくそうしたんですよー!//」

 
 初春「>>321

さ、佐天さんも捲らなかったのでセーフ!セーフです
あの日いつもみたいにペラっとされていたら……

 初春「さ、佐天さんにも捲らなかったからセーフ!//セーフです!//」


 初春「あの日いつもみたいにペラっとされていたら・・・//」モジモジ


 佐天「どっちにしてもアウトだよ!//もうやめてよね!//捲るの怖くなるじゃん!//」

 
 初春「じゃあ捲るのをやめてください!//」 
 
 
 ゆんゆん「(ス、スカートを捲るのも友情に繋がるのかな・・・?//)」



 佐天「というかウィズさん!これ仲良く要素は何ですか!?//」


 ウィズ「その、お互いの恥ずかしい過去を晒し合う事でより友情や愛情が」


 ウィズ「深くなるという物でして・・・」

 
 佐天「何じゃそりゃ!?何で早くに言わないんですか!」


 ウィズ「せ、説明する前に始めてしまったものですから止めるに止められず・・・」 


 佐天「じゃ、じゃあもういいですよ!//終わりにします!//」


 初春「・・・あれあれ~?怖気づいたんですか佐天さん?」


 初春「私との友情はその程度だったんて・・・ちょっと悲しいですね~」

 
 佐天「んなっ!?・・・むがぁ~~!そこまで言うならとことん付き合ってあげるよ!」


 佐天「>>324

今日の最初から明日のレースのさいごまできれいに着なくちゃかから生けないけど……でもキチンと研いで炊けばいいだけですものの!

今日はここまで
おやすみなさいでせうノシ

木山先生の脱ぎ癖は落ち着いたのかな

 佐天[あれ~?おっかし~なぁ・・・何で開いてないの?]

 
 佐天[このままじゃ遅刻しちゃうのに~!このっ!開けっ!開けっての~~!]グググッ


 [おいおい何やってるんだ?下手に開けようとしたらアラームが鳴ってしまうだろう]


 佐天[え?あ、す、すみません・・・で、でも開いてくれないと遅刻しちゃいますから]アセアセ


 [・・・今日、休校日だぞ?カレンダー見てないのか?]

 
 
 佐天[・・・へ?]


  
  
 佐天「これはまぁ、ちょっと確認不足だっただけで別に恥ずかしくは」



 初春「周囲の人達に見られていませんでしたか?」


 佐天「・・・い、今思い返してみるとめちゃくちゃ見られてたような・・・//」

 
 初春「じゃあ恥ずかしい過去ですね」

  
 佐天「うぐぐ・・・//」


 
 初春:中1@常盤台制服(黒子の)[う~ん、香り高いお紅茶・・・素晴らしい出来ですわ]


 初春[アフタヌーンティーはやはり欠かせないもの。無くてはなりませんの]


 初春[では、いただきましょう。・・・ふーふーっ]ズズッ


 初春[あっづいっ!お、お水~!]バタバタッ


 
 佐天「あたしが居ない間に何やってんの初春」


 初春「>>334



 >>332 残念ながら全然でせう。

こ、こういうのに憧れる年頃だったんです
ちょうど白井さんと出会ったばかりで品があるなあって……
しばらくしたらそうではなかったですし、すごい熱血漢で脆くも理想が崩れたんですけどね……

 初春「こ、こういうのに憧れる年頃だったんです!//丁度、白井さんが常盤台に入学したばかりで//」


 初春「真似てみたら意外とハマっちゃったんですよ//」


 初春「刺激が強過ぎて中二病が早く来たんでしょうねきっと//だからそう言う事にしてください!//」

 
 佐天「あーうん・・・そうしておいてあげる」タラー


 佐天「ちなみに、これ。今でもやってるの?やってたらそれはそれで困惑するというか」


 初春「その・・・しばらくしたらマッハになって、すごく熱血になってしまいましたから」


 初春「脆くも理想が崩れたのでもうやってません・・・」


 佐天「あ、そっか。それなら・・・んー、よかったって言っていいのか・・・」



 
 佐天[やっきそば♪やっきそば~♪お湯を入れて~♪]トポポポ


 佐天[ソースも入れて~♪3分待つだけ~♪]ポチポチッ


 佐天[まーだかな~♪まーだかな~♪・・・3、2、1。放水!]バシャーッ


 佐天[グルグルグルグル~~!キャベツをよーく混ぜて~♪はい完成~!]


 佐天[いただきまーす!]ズゾゾゾーッ

 
 佐天[ん~~・・・薄。・・・あ、何であたし最初にソース入れたんだろ・・・?]


  
 初春「・・・やっきそば~♪やっきそば~♪ふふふっ」プルプル


 ウィズ「か、可愛らしい歌で・・・よ、よかったかと」


 佐天「>>338

気分がいいときってこういう不思議な歌っちゃうでしょ
……さすがに遥希君に見られたらお嫁に行けないくらい恥ずいけど

 佐天「気分が良い時ってこういう不思議と歌っちゃうでしょ!?//」


 佐天「初春が笑うのはまぁ予想してたけど・・・ウィズさん引いてません?引いてませんよね?」

 
 ウィズ「は、はい。もちろんです」コクリ


 ゆんゆん「1人で嬉しくなると、つい歌っちゃったりするのわかりますよ」ニコリ


 佐天「そ、そうですよね!ゆんゆんさん話がわかってますね~」ウンウン


 佐天「・・・流石に遥希君に聞かれたらお嫁に行けないくらい恥ずかしいけど//」


 初春「恋人のまま終わるんですか?勿体ない・・・鏡像佐天にNTRされても知りませんよ」


 佐天「絶対にあたしがお嫁さんになるんだから!あんな奴に渡すかっての!」



 初春[カフェオ~レが飲みたいの~♪強いコーヒーもいいけど~♪]コポポポッ


 初春「優しいミルクも素敵なの~♪・・・でも♪]


 初春[白黒つけない♪カフェオーレ♪]サーーーッ


 初春[白井さん、固法先輩。カフェオレが出来ましたよ]コトッ、コトッ


 黒子[あら、気が利きますわね。いただきますの]ゴクッ


 固法[ありがとう、初春さん]ゴクッ


 黒子・固法[[ぶふーーーっ!しょっぱぁ!?]]


 初春[あぁ~~~っ!お砂糖と塩を間違えちゃってました~!]


 
 佐天「初春だって歌ってるしあたしより酷いじゃないのさ!」ビシッ


 初春「>>342

 初春「むむむ・・・確かに歌ってますね。佐天さんが先に歌うようになったのか」


 初春「私が先だったのか不思議に思えます。・・・ちなみにこれは1年生の頃ですが」

 
 佐天「・・・あ、あたしも1年生の頃だった気がするかも」

  
 ゆんゆん「2人とも、すごく絆が深いんですね。羨ま・・・コホンッ」


 佐天「そ、それはまぁ、置いとくとして・・・砂糖と間違えるのはどうなのよ」

  
 初春「砂糖と塩のケースがいつもと反対だったんですよ!」


 初春「ですから、お疲れの2人にと思って多めに入れたらあんな事に・・・」


 佐天「ん~、それなら2人も悪気があっての事じゃないし・・・許してくれた?」


 初春「はい。ただ、これ以降自分で砂糖は入れるルールになったんですよね・・・」


 佐天「仕方ないよ、そればっかりは。まぁ、自分で入れる方が好みの味になるからね」



 
 佐天[・・・え!?トナカイって本当にいる生き物なの!?]


 むーちゃん[嘘でしょ涙子・・・テレビとかで普通見ない?]


 佐天[見た事ないよ。え?鼻が赤い鹿みたいな感じなのは知ってるけど]


 マコちん[う、歌の中ではそうなんだけど・・・実際には違うよ?]


 アケミ[鼻まで毛に覆われてて赤くならないようになってるっぽいよね]


 佐天[そうなんだ・・・じゃあ、ソリも引っ張らないんだね・・・]


 むーちゃん[あ、それはちゃんと引っ張るから安心して?]

 
 
 初春「これは私も3人方から聞いた時は笑う以前に絶句しちゃいましたよ」



 佐天「>>347

いやはやサンタさんと協力して頑張ってるって聞いたけど、何も今考えてないね私
うワーッ、でもはずかしい…

 佐天「いやーてっきり使い魔とか妖精の類だと思い込んでたというか・・・」


 佐天「サンタさんに協力して頑張っててすごい!ってだけの認識だけだったもんね」

 
 佐天「うわー・・・めちゃくちゃ恥ずかしい//遥希君にバレたら心配だなぁ//」


 初春「これ柵川中学に入学したばかりですよね?・・・それならもう手遅れだと思いますよ」

 
 初春「アケミさんが誰かしらに話しちゃってるかもしれないですから」


 佐天「やっぱりか~~・・・言ってないって事ならいいんだけど・・・」

 
 
 初春[ふむふむ・・・かなり高度なセキュリティ対策をしていますね]カタカタッ



 初春[ですが・・・こうしちゃうとクラッキング出来ちゃうんですよね~]ターンッ


 初春[メッセージを添付して・・・この箇所を改善すべきですよ、っと]カタカタッ

 
 初春[これでネット犯罪に困らされる事はなくなりますね]ニコリ


 
 
 佐天「今、本人がやってるよぉ~~~!何やってるのホントに!?」



 初春「怪盗みたいにセキュリティの穴を指摘してあげてます」キョトン


 佐天「>>350

 佐天「いやいやサラッと怪盗みたいにって言ってるけど風紀委員としていいの!?」

 
 佐天「せ、せめて何か防犯訓練の実施をしてます、くらい書いておきなよ」


 初春「それでは面白みがないじゃないですか。それに名も知らないクラッカーって」


 初春「カッコイイと思いませんか?」


 佐天「フィクションならそうかもしれないよ!でもマジだったら怖くてしょうがないと思うな!」

 
 初春「ですが、名前を公表してしまうと変な所から目を付けられかねませんし・・・」


 佐天「そ、それは確かに初春が困る事だとは思うけど・・・」


 佐天「サイトを作成した人も困るだろうから・・・どうにか出来ないもんかなぁ」


 初春「・・・わかりました。ちょっとやり過ぎかなって自覚はありますから」


 初春「もう少し丁寧な指摘にしてみます。それなら相手側もそこまで恐慌しないと思いませんか?」


 佐天「お、思うかどうかは反応次第だと思うけど・・・まぁ、とにかくそうしなよ」


 佐天「・・・あ、映像が消えたけど・・・ウィズさん、終わりですか?」


 ウィズ「はい。どうですか?お2人とも、始める前より仲良くなれたと感じますか?」


 佐天「>>354

 
 初春「>>355

親友ですけど知らない一面を見られて驚きと楽しさがありましたねー
互いの恥ずかしいところがまる見えなのは少し堪えましたけど…

互いの秘密を知れたってところはかなり良かったのかな?なんて…
まー私は何があっても初春の大親友ですけどねっ!

トナカイだけ忘れて帰ってね(ヒソヒソ)

 佐天「初春の知らない一面を見られて驚きと楽しさがありましたね」


 佐天「互いの恥ずかしい所がまる見えだったのは少し堪えましたけど・・・//」


 佐天「まぁでも、互いの秘密を知れたって所はかなり良かったのかな?なんて」クスッ


 佐天「まぁ、私は何があっても初春の大親友ですけどねっ!」ニコリ


 ゆんゆん「・・・!」


 ゆんゆん「(す、すごい・・・これが本当の友情なんだ・・・)」


 ゆんゆん「(互いの恥ずかしい所に嫌味を感じないでいられるこの距離感・・・)」


 ゆんゆん「(私にとって友達を作るための理想像が正にこれなのよ!)」キラキラ


 初春「私も同じ気持ちです。自覚のない私の良くない所を指摘して貰えて寧ろ良かったです」


 初春「佐天さんはドン引きするだけではなくて諭してくれましたし・・・」ニコッ


 佐天「それこそ友達としての役目だからね。というかそうしないと、放っておいたら」


 佐天「いつかしっぺ返しが初春に来るんじゃないかって心配になったもん」


 初春「そこまで心配してくれてたなんて・・・ただ、これは黒歴史がある人には少し刺激が・・・」


 ゆんゆん「私は本当に酷い目に遭いましたからね・・・ライバルの子も同様に・・・」ズーン


 佐天「ゆ、ゆんゆんさん。元気出してください!黒歴史なんて誰にでもあるもんなんですから」アセアセ
 

 初春「でも、思ったより恥ずかしい惚気が無かったですね?もっとこう・・・」


 初春「鴻野江君との際どいアレコレがあるのかと思ってましたのに」チェッ


 佐天「あたしと遥希君は健全なお付き合いをしてるからね~」フフーン


 初春「・・・ウィズさん。性欲を持て余すくらい元気になるお薬とかってないですか?」
 

 ウィズ「>>359

ありますよ?
3日3晩続くのが限界ですけどねぇ…

 ウィズ「え?あ、あるにはありますけど・・・」

 
 ウィズ「どこか悪い顔に見えますけど、必要ですか?」ヒソヒソ

 
 初春「はい。若い内にちょっとした不健全を学ぶべきですから」ヒソヒソ


 ウィズ「は、はぁ・・・3日3晩続くのが限界となりますが、それでもよろしければ」


 初春「お願いします。お財布に余裕を持たして買えるだけ買いますので」


 ウィズ「わ、わかりました。ありがとうございます」ペコリ


 佐天「初春~?さっきからウィズさんと何話してるの?」


 初春「いえ、ウィズさんの胸がどれくらい重いのか気になったものですから」ズシッ


 ウィズ「キャァアッ!//う、初春さん!//何をするんですか~!//」


 佐天「あー!ズルイ!あたしもやらせてー!」


 ウィズ「ど、どうしてそうなるんですか~!//」


 ゆんゆん「(この悪ふざけも友達同士では当たり前なのね・・・いいなぁ)」




 こKONOの
 すば
 SUBA

 ダクネス「それにしても、この様な街は初めてだ。見た事もない物が沢山あるな」

 
 めぐみん「アクセルの街の賑わいにも負けないくらい人が大勢居ますね」


 美琴「大半が私達くらいの年若い子達しか居ないのだけどね」


 五和「そちらの世界にはモンスターなどが生息する中で生活しているそうですが・・・」


 五和「大変ではありませんか?街に攻め込まれたりしたりなどされたら」

 
  
 ダクネス「そうだな・・・たまに飲まれかけたりするが、それほど問題はないぞ?」



 めぐみん「冬になると寒いので咥えてもらえば温いですからね。慣れたら大変ではありませんよ」


 美琴「いやいや、それ十分捕食されそうになってるだけじゃ・・・」


 五和「な、慣れという問題で済ませていいのか・・・」

 
 ダクネス「モンスターといえば、この世界にはそういった生き物は居ないのか?」


 五和「いえ、モンスターと総称されませんが怪人と呼ばれる敵が存在します」
 

 めぐみん「怪人・・・名前の響きからして魔王軍に匹敵する程の強敵に思えますね」


 美琴「>>364

うーんモンスター軍が弱いわけじゃないけどそれはあるかも、言われてみればね

 美琴「うーん・・・怪人が弱い訳じゃないけど、言われてみれば強いかも」


 美琴「私達もまぁ、弱くないかもくらいには自信がある方だし」

 
 美琴「攻め方ちょっとで一歩誤ったら負けだものね。負けた事ないけど」

  
 ダクネス「怪人とはどういった姿をしているんだ?」

 
 
 五和「色々種類があるので一口には言えませんが・・・基本的には人間と同じ姿で」



 五和「様々な動物や道具、武器の要素を組み込んだりしているんです」


 美琴「何が怖いかと言えば人間から変貌して現われる事がほとんどで」


 美琴「そいつらは人後怪人っていうの。コンプレックスを抱えていたりする人や」


 美琴「誰かに恨みを抱いてる人、更には巨悪の組織の構成員がなったりするわね」


 五和「人後怪人ではない純粋怪人はミラーモンスターや魔化網といった種類もあります」


 めぐみん「ミラー、とは鏡という意味ですか?鏡の中に棲むモンスター、という事でしょうか」


 美琴「そう。ちなみにミラーモンスターに気に入れられて契約する事で・・・」


 美琴「戦う力を与えられるわ。私と五和がそうなのよ?」スッ


 ダクネス「それは・・・何だ?小さなケースにしか見えないが・・・?」


 五和「>>368

美琴さんは超能力者なので置いといて、私達ごく普通な学生はこれを使って皆さんを守ったり攻撃しましょう…!

 五和「これはカードデッキと言いまして、このようにカードを収納してあります」


 五和「鏡の前でこうして翳してみるとですね・・・」


 ―ギュオォォン・・・
 ―カシャンッ

 めぐみん「ベルトがどこからともなく巻かれましたよ!?」

  
 五和「はい。ここからデッキを装填する事で特殊な鎧を身に纏う事が出来るんです」


 ダクネス「なるほど、そういった兵装なんだな。人々を守るための」


 美琴「ええっ。私達は戦えない人達を守るために変身するの」


 めぐみん「カッコイイじゃないですか・・・!//紅魔族に是非取り入れたいです!//」


 ダクネス「カードはどういった時に使うんだ?」


 五和「色々と多様性はありますよ。武器やモンスターを召喚したり特殊な力を引き出したりとか」


 めぐみん「特殊な力とは、魔法のようなものを使えるんですか?」
 

 美琴「ん~・・・魔法かは微妙だけど、私なら分身を生み出したり出来るわ」


 五和「私の場合は瞬間移動ですね。その際、金色の羽根を舞い散らしてその羽根で攻撃が出来ます」


 ダクネス「そんな事が出来るのか・・・確かに多種多様と言えるな」
 

 めぐみん「>>372



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ

おつおつー!


す、すごすぎますね!
まさに私の想像する紅魔族のビジョンに合います!

ウィズさんってひょっとしてすごい人…?

 めぐみん「瞬間移動に金色の羽根で攻撃・・・カッコ良過ぎるじゃないですか!」

 
 めぐみん「紅魔族が追求するカッコ良さをより具体的に突き詰めた感じがします!」


 美琴「・・・さっきから言ってる紅魔族って何?めぐみんさんはそこの民族出身なの?」


 めぐみん「そうです!紅魔の里という険しい山と深い森の間にありまして」


 めぐみん「そこで我が紅魔族は暮らしています」


 めぐみん「生まれつき紅い瞳をしていて、高い知力と魔力を持っているのが」


 めぐみん「紅魔族の特徴と言えますね」フフーン


 五和「・・・あ、瞳の色も生まれつきなんだったんですか(てっきりカラコンかと・・・)」


 美琴「じゃあ、めぐみんさんって魔法使いとしてはすごく優秀なのね」


 めぐみん「それほどでもありませんよ。魔法学校時代には首席だったくらいです」ドヤァ


 五和「しゅ、首席ってすごいですね。才能があるからこそ選ばれたと言えますから」


 五和「そういえば、美琴さんも確か首席に選ばれているんでしたよね?」


 美琴「まー、うん・・・というか選ばされたっていうかね・・・」

 
 
 美琴「(操祈の奴、何が卒業式で色々言うの面倒だから首席になってほしいんだゾ☆よ)」イラァ

 
 
 めぐみん「ちなみにララティーナも大貴族の令嬢なので頭は良い方ですよね」



 ダクネス「そ、その呼び方はやめてくれと言ってるだろう!//」

 
 五和「え?・・・あ、ダクネスという家名でお名前はララティーナさんというのですか?」


 ダクネス「い、いや、その・・・せ、正式にはダスティネス・フォード・ララティーナというんだ//」


 美琴「>>378



 >>376 魔王軍の幹部でせうからね。商力は壊滅的だけど。

愛称みたいなものよね、例えばキャーリサをキャシーって呼ぶような

 美琴「愛称みたいな感じ?例えばキャーリサをキャシーって呼ぶような・・・」

 
 ダクネス「愛称かは微妙に思うが・・・と、ともかくダクネスと呼んでくれ」


 五和「は、はい・・・ララティーナも可愛らしい名前だと思いますが」


 美琴「そうよね。美人だから可愛らしさもあっていいと思うけど」


 ダクネス「だから嫌なんだ!//からかわれるんだからな//」

 
 美琴「あーそういう事ね・・・じゃあ、ダクネスのままにしておいてあげる」


 ダクネス「・・・そ、そうか」シュン
 

 めぐみん「何で落ち込んでるんですか・・・まぁ、いいですけど」


 めぐみん「ミコトさんとイツワさんが契約したモンスターはどんな姿をしているんですか?」


 美琴「ちょっとデカイ蝙蝠の名前はダークウイングっていうの」


 五和「ゴルトフェニックスという名前の通り不死鳥の様な姿をしています」


 めぐみん「>>381

 
 


 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ

 ガメラ観ました。いやーグラフィックがエグイくらい動きますね。
 マモさんとはやみんが共演してて嬉しい。

おつおつー
ガメラの出来結構気になってたから楽しめたなら良かった

蝙蝠に不死鳥…!しかも名前がすごくかっこいいじゃないですかぁ!!
ミコトさんはちょっと中性的な見た目ですし蝙蝠が似合う気がしますけど、イツワさんが不死鳥ですか……
ひょっとして結構激情的なところがあったり……?

 めぐみん「蝙蝠に不死鳥・・・!しかも名前がすごくカッコイイじゃないですかぁ!//」


 五和「そ、そこまで興奮されるとは思いませんでした・・・」


 めぐみん「興奮しない方があり得ません!今の私は興奮が冷めやらないですよ!」


 めぐみん「ミコトさんはちょっと中性的な見た目ですし、蝙蝠は似合っていると思います」ウンウン


 美琴「え?・・・そ、そうかな?中性的って言われたのは初めてかも・・・」


 めぐみん「イツワさんが不死鳥・・・ひょっとして結構激情的なところがあったりしませんか?」

 
 五和「・・・と、時折はあるかないかくらいでしょうか」タラー


 美琴「そうね。たま~~~に怒ると怖いけど」ジトー

 
 五和「はう・・・」


 ダクネス「その他にもドラゴンや猛獣のようなモンスターとも契約されている者がいるのか?」


 美琴「ええ。蟹とか鹿とかコブラみたいなのもいるわね」


 ダクネス「・・・蛙のはいないのか?」


 美琴・五和「「カメレオンなら(いる)(いますよ)」」


 ダクネス「ふむ・・・舌を巻き付けたりとか//」ハァハァ


 美琴・五和「「知りません」」スン

 
 めぐみん「そのモンスターを今ここに呼べますか?」


 美琴「>>386

鏡越しで良ければとりあえず呼んでみる?
私の言うこと聞くし何もないと思うけど
五和さんも良いわよね?

 美琴「そんな期待された目で見られちゃうと呼ばない選択肢はないじゃない」クスッ


 五和「鏡越しで良ければお呼びできますが、それでもいいでしょうか?」

 
 
 めぐみん「全然いいです!さぁお願いします!」ワクワク



 五和「は、はい。では少々お待ちください・・・」


 ―・・・キィィイイーン

 ダークウイング[キィイーーッ!]バサバサッ


 ゴルトフェニックス[ヒュオォォオッ]


 めぐみん「!!。あ、あれがそうですね!ふむふむ・・・ギザカッコイイ!//」


 ダクネス「・・・実に良い牙だ。血を好むのなら是非私のを」スルルッ


 美琴「何裾を捲ってるの?ウチの子に変な事をさせないわよ!」


 五和「というより噛まれたら最後、生命力を吸い尽くされますから!」アセアセ


 めぐみん「でも、ミコトさんが噛むだけと言っておけばいいんじゃないですか?」

 
 美琴「そういう問題じゃないの!変な噛み癖ついちゃうし!ってだから襟の所もズラすなぁ!」


 五和「>>389

ダクネスさんの身体が良いって分かっちゃいますと似たような人にも噛んじゃうかもしれませんからっ…
ダクネスさんはそういう触手とか好きそうですね…

 五和「ダクネスさんの身体が良いって分かっちゃいますと似たような人にも」


 五和「噛んじゃうようになるかもしれませんから・・・」


 ダクネス「そ、そうか・・・それなら仕方ないな」ションボリ


 美琴「(そこは落ち込むところじゃなくて反省するとこでしょ)」


 五和「(こうなると、ダクネスさんはそういう触手とか好きそうですね・・・)」

 
 五和「(私もダクネスさんみたいに積極的に感情や欲求を表現すべきでしょうか・・・)」ムムム


 めぐみん「このダークウイングとゴルトフェニックスにも何か特殊な力を持っているんですか?」


 五和「え?あっ、そ、そうですね。私と同じような瞬間移動が出来たりします」


 美琴「ダークウイングは翼をマントに変化させて、攻撃を防ぐ事が出来るようにしてくれるわ」


 めぐみん「おお~~~っ!マントですか。それもまたカッコよくなるための必需品ですね」ウンウン


 五和「そ、そうなんですか・・・?」


 美琴「紅魔族にとっては・・・そうなんでしょうね、うん」


 めぐみん「ミコトさん。外を出歩く際にはマントを羽織ってみるのはどうでしょう?」


 美琴「いやーそれは遠慮しこっかなぁ。紅魔族にこそ似合ってるだろうから」


 めぐみん「そうですか・・・まぁ、気が向いたらどうぞやってみてください」


 美琴「う、うん・・・(どうしよう・・・)」タラー
 


 こKONOの
 すば
 SUBA



 
 アクア「ふーん、神の子は聖人って呼ばれてるから翔流と妹さんはそれに当てはまるのね」


 上里「ああ。最初こそは信じられなかったけど・・・今は母さんの子供でよかったと思ってるよ」


 ネフテュス「あぁ、そんな嬉しい事を言われたら、な、涙が溢れちゃう・・・」ウルウル


 上里「落ち着いて落ち着いて。深呼吸しながら感情を鎮めないと・・・」


 アクア「ネフテュス様が泣いたらどうなるの?まさか・・・大洪水が起きるとか?」サー


 上里「いや、泣くのが感染していって涙が止まらなくなるんだ」


 上里「顔を濡らせばいいみたいなんだけど・・・」


 アクア「何ていうかくしゃみとかの方がマシっぽそうな症状ね・・・」

 
 
 ネフテュス「グスン・・・ところで、アクア?この世界に飛ばされた要因となる」



 ネフテュス「何かの気配は感じるかしら?」


 アクア「ん~~~・・・いいえ、何も感じません。というかどんな物なのかわからないし」


 上里「かなり大きめなのか小さめなのか、それさえわかればね・・・」

 


 ― 偶数
 ~ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

ネフテュスにあてられて泣き続けるアクア様…

 アクア「・・・けど、何かしら?すっごい嫌~~な感じがする。上から・・・って!?」


 「ヴアアァアアッ!」


 アクア「ギャァァァアアアアアッ!?!?」


 上里「アクアさんっ!」グイッ


 アクア「ぐえっ!?」


 ネフテュス「あら危ない」ササッ


 ―ドガァァアアアッ!

 「ヴアァァアアッ・・・!」


 上里「お前はあの時の・・・!」

 
 アクア「な、何よあれ!?何よあれ!?何よあれ!?豚鼻のモンスター!?」


 上里「広義で言えばそうだけど、ぼくらは怪人と呼ぶんだ」


 上里「妹が解析した結果として似た個体を含むアイツは人間の死体と他の生物の細胞を」


 上里「掛け合わせて創られた生命体・・・所謂、アンデッドだよ」


 アクア「アンデッド・・・あ、アンデッドなの?あれが?」


 上里「更に詳しく調べてアイツは試験的に創られていると思われるから、トライアルと呼べるな」


 ネフテュス「いきなり襲って来るなんてちょーっとおいたが過ぎるわね」


 上里「母さん。アクアさんと一緒にここから離れて」


 アクア「ちょっと待ちなさい!アンデッド退治なら私の十八番中の十八番よ!」ドドーン!

 
 アクア「>>397




 >>395 親より見てるような気が

アクシズ教団の女神でエリートたる水の女神たるこの私がアンデッドなんて、サクッと浄化してあげるわ!

 アクア「アクシズ教団の女神でエリートたる水の女神たるこのアクア様が」


 アクア「アンデッドなんサクッと浄化してあげるわ!」ドヤァ


 上里「え?浄化って・・・いや、多分アクアさんの知ってるアンデッドとは勝手が違うから」


 上里「浄化で倒せないかもしれないよ・・・?」アセアセ

 
 
 アクア「大丈夫!ここは私に任せなさいっ!怪人のアンデッドだろうがなら私も負けないわよ!」



 アクア「私だってネフテュス様と翔流を守れるくらいやってみせるわ!」


 トライアルD「ヴアァァアアッ!」


 ネフテュス「来てるわよ、アクア。本当に退治出来るのね?」


 アクア「もちろん!見ててくださいアークプリストの力を!」


 上里「っ!アクアさん!無茶だけは絶対にしないように!」
  

 アクア「喰らいなさい!ターンアンデッド!」
  

 
 ◎ 70以上orゾロ目
 × ↑以下 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 ―パァァァァアア・・・

 トライアルD「・・・!」ピタッ


 上里「止まった・・・!?まさか効いてるのか・・・?」


 アクア「幾千も続くこの現世で彷徨いし魂よ。安らかに眠りなさい」ニコリ


 トライアルD「・・・」


 ―ヒュルルルルルッ

 アクア「へ?」


 ―ビシィッ! ギチギチギチ・・・!

 アクア「いやぁぁあああああ!!ボンレスハムにされちゃってるぅう~~~!」


 上里「アクアさんっ!」


 アクア「ま、まだよっ!セイクリッド・エクソシズム!」


 アクア「って両手が塞がって使えないじゃないのぉおおお~~~~!」


 ネフテュス「まったくもう・・・翔流。私が足止めしてあげるから、解いてあげて」シュルルルッ


 ―ヒュルルルルルッ!

 ―ビシィッ! ギチギチギチ・・・!

 トライアルD「グ、ヴヴヴ・・・!」

 
 上里「ハァアッ!」


 ―ズバァアアッ!
 
 ネフテュスの操る包帯によってトライアルDが拘束されたのを見計らい、上里は手にしている
 ブレイラウザーを振り下ろし、ケーブルを切断する。
 アクアの全身には巻き付いているものはそのままだが、上里は着地と同時に抱き抱えて無事に
 救出した。
 

 上里「アクアさん、大丈夫かい?今、解いてあげるからっ」ブツッブツッ


 アクア「うぶぇぇええ~~~ん!ネフテュス様~~~!」ビエー


 アクア「私女神なのにアンデッド浄化できなかったぁ~~~!」ズビズビ


 ネフテュス「>>405

翔流の言ったとおり、あなたの世界とはちょっと違うみたいね
張り切ってくれるのは嬉しいけれど、傷つくような無茶はダメよ?

 ネフテュス「ほら、チーンして?」

 
 アクア「」チーン!
 

 ネフテュス「私達を守ろうとしてくれたのはとても嬉しかったわ」ヨシヨシ


 ネフテュス「翔流の言った通り、貴女が板世界とはちょっと概念が違うみたいね」

 
 ネフテュス「貴女の力は確かに死者には有効だけれど、あれは生き物と認識されているから」


 ネフテュス「どうやっても浄化は不可能なのよ。残念ね・・・」


 アクア「うぐぅうう~~~!悔゙じい゙~~~!」エグエグ


 ネフテュス「もう少し話を聞いて相手をよく見るのも大事なのだから」


 アクア「は゛い゛・・・」グスン


 ネフテュス「・・・ここからは翔流に任せていいかしら?」
 

 ネフテュス「張り切ってくれるのは嬉しいけれど傷つくような無茶はダメよ」
 

 上里「ああ。そうなってはカズマに合わす顔がないからね」


 上里「でも、アクア様の女神たる勇壮には感服したよ。ぼくも・・・そこは見習わないと」


 ―カシャンッ
 ―キュリリリリリンッ

 上里「変身!」


 ―デュオン デュオン デュオン デュオン

 上里「変身!」


 [TURN UP]


 剣(上里)「フッ!タァアッ!」


 アクア「・・・どえぇぇえっ!?か、翔流の姿が変わったぁ!?」


 ネフテュス「変わる身体で変身だからそうとも言えるけど・・・心はあの子のままよ」



 ドウする?orどうなる?
 ↓2まで

 剣はネフテュスの包帯で拘束されていない箇所となる、頭部を狙うも回避されてしまった。
 それどころか器用に包帯を剣に斬らせて、巻き付いている包帯を引き剥がすと片手を突き出して
 電撃を迸らせた。
 横っ飛びに避け、着地すると同時に剣は再び斬り掛かるもまた避けられ、カウンターの一撃を胸部に
 浴びせられる。

 剣(上里)「っ!お返しだっ!」
 

 [THUNDER]

 ―バリバリバリバリィッ!


 トライアルD「ヴァアアアアッ!」


 ―バリバリバリバリィッ!
 
 ―バチィッ! バヂィッ! バチバチッ! バヂィンッ!

 両者の放電がぶつかり合い、地面や街路樹に直撃して火花が飛び散った。
 威力はトライアルDの方が上なのか、剣が放つ電撃を打ち消しながら徐々に迫り来る。
 このままでは危ないと察知した剣はオープントレイを展開して別のラウズカードを引き抜く。
 
 [MAGNET]

 剣(上里)「ハァッ!」


 ―グオォオォオォオォン

 トライアルD「ヴアァァアッ・・・!?」

 バッファローマグネットを発動させた事でブレイラウザーの切っ先から発する磁力でトライアルDを
 宙に浮かせる。
 突然の事に驚くトライアルDは電撃を止め、宙に浮いたままの状態でジタバタと抵抗していた。
 剣はブレイラウザーを振るい、数ヶ所の地面に叩き付けてダメージを与えていった。

 アクア「カ、カズマより全然強い・・・!カードを巧に使い分けて戦ってるわ!」


 ネフテュス「私が当世に居ない間に手に入れてから特訓の末に使い熟せるようになったそうよ」


 
 ◎ 65以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

カズマさんもそこそこ強いぞ

  剣(上里)「ハァアッ!」

 ―ザシュッ! ザシュッ! バシュッ!

 バッファローマグネットの発動が止まり、地面に着地したトライアルD目掛けて剣は大振りに
 ブレイラウザーで斬り付ける。 
 胴体に斬撃を喰らったトライアルDは上半身が仰け反り、更に剣の追撃で火花が大きく散った。
 それでも倒れないトライアルDは右腕を伸ばそうとするも剣の刺突の方が速く胸部へと突き刺さる。

 トライアルD「ヴオォアアアア・・・!」


 剣(上里)「(心臓部を突き刺しても死にそうにないかっ)」
 

 剣(上里)「(一先ず、このバックルを開かせれば逃げるはずだっ)」


 剣(上里)「(母さんとアクアさんが居る以上、こいつを完全に倒すチャンスはいずれまたっ!)」


 ブレイラウザーを引き抜いて、後ろ回し蹴りを繰り出しトライアルDを蹴飛ばす。
 地面を転がるトライアルDは起き上がって蹌踉めきながらも電撃を放とうと、右腕を突き出した。
 しかし、その見腕が白い布で覆われる。ネフテュスが包帯を巻き付けてアシストしたのだ。

 ネフテュス「今よ、翔流!」


 アクア「遠慮なくやっちゃって!」


 剣(上里)「ああっ!」

 
 [SLASH] [MACH]

 スラッシュリザードの効果でオリハルコン・エッジの切れ味が増大される。
 剣はブレイラウザーを構えて狙いを定めると、ジャガーマッハの高速移動での速度を乗せて
 振り抜いた。
 アクアはその様子を見て息を飲む。
 トライアルDの腹部からバチバチと火花が散り、そのまま膝からガクリと折れて地面に倒れる。
 
 ―カシャンッ


 アクア「あっ・・・ベルトの飾り部分が割れてる・・・?」


 剣(上里)「一応、あれで倒せた・・・って事ではあるんだが」

 ―カシュンッ


 「・・・アァァァ・・・!」
 

 剣(上里)「ご覧の通り、何事もなかったのように立ち上がってくるんだ」

  
 アクア「>>416
 


 >>414 ここでいう全然強いというのは剣術がちゃんとしてるといった意味合いでせう。

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ

ええっ!?
あれで倒せたんじゃないの!?
本当にゾンビみたい…

おつなのよー

 アクア「ええっ!?あれで倒せたんじゃないの!ズルいわよ、アンデッドのくせに!」ダンダン!

 
 剣(上里)「アクアさんの知るアンデッドとは違うからズルいも何もないんだ」


 剣(上里)「何度倒してもあの自己修復は本当に厄介なんだけどね」


 アクア「ぐぬぬ~~!」


 トライアルD「ブレ、イド・・・」


 アクア「ひぇえぇえっ!?しゃ、喋った!?」


 トライアルD「オ前ハ許サレナイ者ダ・・・」


 剣(上里)「っ!?」


 ―グジュグジュ グチュッ グチュチュ・・・

 アクア「おうぇ。気持ち悪っ!?何で溶けてるのよ!?」ウップ


 ―ドププッ ゴププププッ ドロォ・・・
 
 アクア「・・・あ、あれ?もしかして逃げたの?復活出来る割りには弱腰なのね」


 剣(上里)「・・・何が目的かわからないが、いい加減に決着はつけたい所だよ」


 ネフテュス「・・・翔流、さっきの言葉は一体、どういう意味かしら?」
 

 ―シュインッ
 ―ギシュイィン・・・

 上里「さぁ・・・ぼくにもわからない。恨みを買っている奴の言葉なのか・・・」


 上里「>>419

ただの世迷言と考えたいところだけど……
まあ気にし過ぎも良くないかな

 上里「ただの世迷言と考えたい所だけど・・・ぼくに対して何らかの警告をしているのかもしれない」

 
 上里「この力についてか、それともぼくついてか・・・」


 アクア「ふん!人に手を出す方が許されないじゃないのよ」プンプン


 ネフテュス「そうよね。翔流は何もしていないのなら、尚更よ」ギュッ


 ネフテュス「貴方は戦えない皆のために戦ってくれている。だから、気にしなくていいわ」


 上里「ありがとう、母さん。・・・ところで、かなり危うそうだけど大丈夫?」


 ネフテュス「え?・・・あら、ちょっと大盤振る舞いし過ぎたかしら」プルンプルン


 アクア「そ、そこら辺に散らばってるの集めてきます!」ササッ


 ネフテュス「ありがとう、アクア。気が利くわね」クスッ


 上里「>>423

母さん、とりあえず僕の上着羽織って
…やっぱり母さんの身体は他の人にあまり見られたくないからさ

 上里「母さん、とりあえず僕の上着羽織って。・・・やっぱり母さんの体は」


 上里「他の人にあまり見られたくないからさ」バサッ

 
 ネフテュス「ふふっ・・・翔流に気遣ってもらえて嬉しいわ」ニコリ


 上里「それにしても、僕よりも先に動くなんて・・・アクアさんの行動力の早さは目を見張るよ

 
 
 上里「あんなに早く回収に動くなんて、根はすごく優しい神様なんだろうけど・・・」



 ネフテュス「人間くさい所がいいのよね。本当に羨ましい・・・」


 上里「何言ってるのさ。母さんだって十分、人間らしく楽しんでるじゃないか」

 
 上里「娘々達とそうしてくれてて、ぼくも嬉しく思うのだから・・・」


 ネフテュス「翔流・・・ごめんなさいね。辛気臭い雰囲気にしちゃって」

 
 ネフテュス「>>427

自分も同じ魔神達と楽しく生きて、子どもたちのこれからを見守れるのだから本当に幸せ者よ、私はフフフ

 ネフテュス「そうね。娘々と僧正と楽しく過して子供達のこれからを見守れるのだから」


 ネフテュス「どの神々よりも・・・本当に私は幸せ者よ」ニコリ


 上里「うん。ぼくも・・・母さんと一緒に居られて幸福に思ってる」クスッ

 
 ネフテュス「ふふっ・・・あら?」


 上里「?。母さん、どうかしたのかい?」


 ネフテュス「・・・はぁ・・・」


 アクア「ネフテュス様!これだけあれば何とか再利用出来ますよね?」ヒラヒラ


 ネフテュス「・・・ええ。でも、それどころじゃないかもしれないわ」


 アクア「え?で、でも一応隠しておかないと何かいけない気が」


 ―♪~♪♪~♪~♪♪~

 上里「!。上条から・・・?もしもし?どうかし」


 上条『上里っ!カズマが・・・!』


 上里「・・・えっ!?」


 アクア「?」


 
 こKONOの
 すば
 SUBA



 ~30分前~


 上条「インデックス、ここら辺に何かありそうか?」


 インデックス「ふんふん・・・ん~、何も感じ取れないんだよ」

 
 上条「そか・・・右手はちゃんとポケットに入れてるから周囲に待ってるのが」


 上条「消えてたりはしないはずなのになぁ」


 カズマ「それか単純にここには無いって事なのかもしれないし、また別の所に行ってみるか」


 カズマ「にしても、魔力を探知出来るって便利だなぁ」


 カズマ「魔力を持つ鉱石を採掘するのに役立ちそうだし、強い魔族が近付いてきたら」


 カズマ「即座に撤退ってな事も出来そうだもんな」


 ベルトさん「確かに、カズマが居た世界では需要が大いにありそうだね」


 上条「>>432

インデックスは渡しませんことよ!

 上条「魔術に対する知識がすごいからこその探知能力だと思うぞ」

 
 上条「記憶力も良いし、最近は真面目にお仕事もしてるしな」

 
 上条「前まではどこぞの結社に狙われてるだの何だの大変だった時期もあったからな・・・」


 カズマ「え?インデックスって・・・王女様とかそういう」


 インデックス「違うんだよ。私の頭の中には沢山の魔道書や邪本悪書の内容を把握してるから」


 インデックス「それを魔術結社の魔術師は狙ってるんだよ。今はほとんど来ないけど」


 カズマ「へぇ~~、記憶力が良いってそこまでなのか。ちなみに何冊くらいだ?」


 インデックス「10万3000冊だよ。私以外が読むと大抵のおかしくなっちゃうの」


 カズマ「・・・それ読んで何でインデックスさんは大丈夫なの?」


 インデックス「ん~~・・・わからないけど、そういう風にさせられたのかも」


 上条「って訳で、これ以上カズマは知らないでおいてもらえるか?」


 上条「インデックスの所属してるイギリス清教が色々とうるさく言ってくるかもだしな」


 ベルトさん「それに魔術結社の誰かが観察していて、君を人質に狙う可能性もあるんだ」


 カズマ「>>437

俺が人質に!?
さすがに人質になりたくはないな…
でも俺が人質になった時に助けに来てくれる人がいたら幸せかもなーなんて…

 カズマ「俺が人質に!?思ってた以上に話しが大きいんだな・・・」


 カズマ「流石に人質になりたくはないからそうしとくよ」


 ベルトさん「うん、そうしてくれたまえ」

 
 カズマ「実際問題、俺が人質になった時に助けに来てくれる人がいたら幸せかもなー・・・なんて」


 上条「アクアにめぐみん、ダクネスが居るだろ?」


 カズマ「アイツらはてんでダメなんだよ。色々あって裁判沙汰になった時なんか」


 カズマ「牢屋から俺を脱出させようとしたけど悉く失敗するしそれのせいで余罪が上乗したし」


 上条「・・・なんつーか、幸運だけどツいてない時はとことんって感じだな」タラー


 インデックス「でも、裁判ってカズマが悪い事したからじゃないの?」


 カズマ「冤罪だよ!馬鹿デカイ移動要塞が街を壊しに来たから動力をテレポートさせて止めたのに」


 カズマ「城主の屋敷の方に移動してそれが爆発しちゃったっていうな!」


 ベルトさん「う、うーん、それは何とも・・・―||―」


 上条「よ、容疑は晴れたのか?」


 カズマ「ああ、どうにかこうにか・・・借金も全額返済したけど散々だったよ・・・」


 上条「>>441

カズマもかなりの修羅場を潜り抜けてきたんでせうね…
借金を返せてのは良かったけどそれまでの過程が辛すぎる…

 上条「カズマもかなりの修羅場を潜り抜けてきたんでせうね・・・」

 
 上条「不運な時の振れ幅が上条さんに匹敵するような気もするし」

 
 カズマ「何でだろうな~~。幸運値は高いのに・・・」

  
 上条「何はともあれ借金を返せてのは良かったじゃねぇか」


 上条「それにアクアを筆頭に2人が来てくれたのは、やっぱりカズマの人柄なんじゃないか?」


 上条「パーティーも解散せずついてきてくれたんだしさ」


 カズマ「まぁ、それはそうだけどさ・・・」
 、

 インデックス「あっ・・・」トタタッ
 


 インデックス<ベルトさん。これって・・・何だろう?

 ベルトさん<ふむ・・・これは単なるプラスチック製の空き容器だね



 カズマ「・・・そういえば上条と美琴さんって・・・これだったりするのか?」d


 上条「あー・・・まぁ。話せば何言ってんだって思われるけど・・・」ポリポリ


 上条「かくかくしかじかで五和とオティヌスの他に12人と付き合ってるんだ」


 カズマ「ははは。もう笑うしかないなそれ。・・・俺はもうギャルゲだけで十分だな」


 カズマ「>>445

そんだけ付き合ってるとここだけの話互いに嫉妬したりとかないのか?ヒソヒソ

このときはまだ操歯たち合流前かな?

それだけ食わせていかないとならないんだからしっかり稼げよー

 カズマ「そんだけ付き合ってるとここだけの話・・・互いに嫉妬したりとかないのか?」ヒソヒソ


 上条「いや?寧ろ、皆も話をわかってくれて仲良くしてるでせう」ヒソヒソ


 上条「まずそうなってるとしたら年長の誰かが相談に乗ってるはずだからな」


 カズマ「マジかー。そこまで統一が取れてるハーレムなんてアニメでも漫画でもないぜ・・・」

 
 カズマ「事実は小説よりも奇なりってよく言ったもんだな~」


 上条「上条さん自身も15人と付き合う事になろうとは思わなかったもんで」

 
 上条「最初の10人の時までは現実味はあったように思ってたけど・・・」 


 カズマ「それだけ食わせていかないとならないんだから、しっかり稼がないとな」


 上条「それはもちろん、一家の大黒柱として頑張る・・・と言いたいでせうが」


 上条「>>450
 



 >>448 既にバレンタインから2日経ってるので恋人になってます。

全員が全員ハイスペックすぎというか…ポリポリ
自分たちで稼ぐ!って言い出しかねない人たちだらけなんだよな
歌手やったり組織のリーダーしていたりさ

 上条「全員が全員ハイスペックすぎというか・・・」ポリポリ


 カズマ「美琴さんは超能力者のすごい人で五和さんは「アイテム」って組織に入ってるんだったな」


 上条「ああ。他の皆も自分で稼ぐ!って気質ばっかりでもう歌手やったり組織のリーダーしていたり」


 上条「普通な子って言うと1人くらいに・・・いや、アイツもちゃんと「アイテム」で働いてるな」

 
 カズマ「・・・じゃあ、もう上条が働かなくてものんびり過ごせるな」

 
 上条「いやいや、それは大黒柱としてはアウトになるし・・・親が許さないだろ」


 上条「普通の学生たる上条さんにどこまで出来るかだな・・・」


 カズマ「いや、普通の会社に務めるも普通の大学に行くってのも悪くないと思うぞ」


 カズマ「俺は引き籠もってな~にもせず短い生涯終えて、異世界で冒険者になったし・・・」


 カズマ「何かすごい仕事に上条も就けるかもしれないな」
 

 上条「上条さんがそんな仕事を上手く熟せるかの時点で不安でせうよ」


 カズマ「>>454

上手くなくてもいいんだぜ
とにかくやってやってやり続けて何かを掴めば良いんだからな
それに頑張ってる姿見せれば認めてくれるだろうみんな

 カズマ「そんなに心配しなくても・・・上手くなくていいんだぜ?」


 カズマ「俺だってダメなもんはダメって切り捨てるんだしな」


 上条「そう簡単に切り捨てる事も出来るかどうか・・・」


 カズマ「とにかくやりたい事やってやってやり続けて、挑戦するのが大事んだろうしさ」


 カズマ「何かを掴めばいい訳だし、それに頑張ってる姿見せれば認めてくれるはずだ」

 
 上条「・・・そうだな。先の事はやり続けてる内にわかるもんだし」


 上条「出来る事からやってくのが1番いいよな」


 カズマ「そうそう。俺なんかが言っても説得力ないかもしれないけどさ」ポリポリ

 
 上条「いや、まぁ・・・上条さん的には大いにためになる言葉だったぞ?」


 上条「それに引き籠もってたのも何か理由があったから・・・だよな?」


 カズマ「・・・失恋だよ。大きくなったら結婚しようねって言ってくれていた子が」


 カズマ「不良の先輩とバイクに乗っているのを見てさ・・・」


 カズマ「一応高校には進学して行ってたけど馴染めなくてズルズルと・・・」


 上条「>>457

 上条「それは・・・かける言葉が見つからねぇなぁ」


 上条「で、でもほら、もしかしたらそっちの世界で思いを寄せてる子が居るかもしれないんだ」


 上条「それに答えられるように強くなろうぜ。俺も頑張るからさ!」


 カズマ「居るかな~?贅沢は言わないから、愛し合う人1人と付き合ってみたいよ」

 
 上条「じゃあ、アクア」


 カズマ「アイツを異性と見るなら俺はそいつを尊敬する」


 上条「ダ、ダクネスはまだ美人でちょっとアレな所に目を瞑れば・・・」


 カズマ「ん~・・・」


 上条「めぐみんも、俺だって4歳下のレイと付き合ってるから気にしなくていいと思うぞ?」


 カズマ「・・・そもそも俺から告白する勇気ないなー。というか上条は告白された感じだろ?」


 カズマ「好きなのはわかってるけどお前から全員に告白したっていうのは・・・考え難いっていうか」


 上条「まぁ・・・そうだな。告白されて素直な気持ちを受け止めてから、俺の番って感じだ」


 カズマ「やっぱそうか。・・・じゃあ、俺も告白されてからって事にするよ」


 上条「めぐみんかダクネスにか?」


 カズマ「いやいや、これでも交友関係は他にもあるから・・・他の誰かって事も考えてくれ」

 
 上条「わ、悪い・・・」


 カズマ「にしても正直な所、よく体力持ってるよな・・・」


 カズマ「あ、いや、そうか。清い付き合いばかりだろうし、そういう心配はしなくて平気か」


 上条「>>461



 ※ バレンタインデー当日、芽美ん含め5人は晴れて大人の階段を登りました。

そ、そりゃぁ上条さんは清いおつきあいをなまら意識してるところですことよ!
普通の高校生としてできる範囲でお付き合いはしてるけどさ

芽美ちゃんたちおめでとう…!
えらい誕生日になったな上条さん…

 上条「そ、そりゃあ、上条さんは清いお付き合いをなまら意識してる所でせう事よ!」


 カズマ「(なまら?)」


 上条「先生には怒られないようにとかそういう事には気をつけたりしてるつもりだしな・・・!」


 上条「皆、話せば分かってくれる子達だから、無理は・・・しないように気をつけてるつもりだぜ」

 
 上条「ちゃんと年上組が目を光らせてるし、迂闊な事はしないように気をつけてますの事よ」


 カズマ「迂闊っていうと・・・例えばどんな?」


 上条「うっかり、皆との関係を誰かに話しちゃったりとかだな」


 上条「友達や知り合いであってもそこから発信源になるかもしれないだろ?」


 カズマ「それはそうだ。口が堅い奴ほど軽いもんな」


 上条「・・・カズマって人間不信になってたりしてないか?」


 カズマ「ともかくだ。上条は上条で美琴さん達と幸せに暮らしてけよ?」


 上条「ああ。お前もいつか現われる運命の人と楽しくやってけれるといいな」


 カズマ「いつかってのは・・・何時だろな~」


 
  
 ― 偶数

 ~ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ

 カズマ「見つからないなぁ~。俺達が最初に居た所にも無いのか・・・」


 上条「インデックス、何か理由がありそうにないか?」


 インデックス「ん~・・・もしかしたら魔力の質が違うからわからないのかも」


 インデックス「ずっと魔力を放出してるんじゃなくて、一定時間に放出してるなら」


 インデックス「どうしても感知し辛いかもしれないんだよ」

 
 
 インデックス「・・・もしくは魔術的に遮断された部屋にあるとか」



 カズマ「え?それはつまり・・・魔術師の誰かがそれを見つけてどっかに隠したって事か?」


 ベルトさん「未知なる物を見つけたからには放っておかないという心理は」


 ベルトさん「善意でも悪意でも起こりうるからね」


 インデックス「どっちにしても見つけるのは難しいって事なんだよ」


 上条「参ったなぁ、そりゃ・・・響達を元の世界に返した装置を用意してもらわないとな」


 上条「それでも失敗したら・・・最悪はオティヌス頼みになっちまうのか」

 
 ベルトさん「そうなってしまうね。・・・ん?あれは・・・?」
  

 ―・・・キィィィインッ!

 カズマ「どうした?ベルトさ」

 
 ―ドガァアアッ!!

 カズマ「んんがぁああああ!?」ドゴォッ!


 ―ゴシャッ!
 
 上条「っ!?カズマ!?」


 インデックス「な、何が起きたのっ!?」


 ベルトさん「インデックス!当麻!あの飛翔していく球体が攻撃してきたんだ!」

 
 上条「何でカズマを・・・!?いや、それよりもっ。カズマ!おいっ!しっかりしろ!」


 カズマ「」


 インデックス「大変なんだよ!マッドドクターで治療してあげないと!」アセアセ


 上条「アクア達に連絡しないとなっ。・・・ベルトさん!球体はどこ行った!?」


 ベルトさん「第五学区方面に飛んで行ったようだ!」


 上条「>>472

仕方ねえ俺が第5学区まで追うから、インデックスとベルトさんはカズマを頼む!

 上条「俺が第五学区まで追うから、インデックスとベルトさんはカズマを頼む!」


 インデックス「わかったんだよ!いつもとうまが行ってる病院に運んでもらうんだよ!」


 ベルトさん「当麻!もしその付近に誰かが向かっていたら協力して対処するんだ」


 上条「ああ、わかってるって!じゃあ、任せたっ!」タタッ

 
 ―チャリンッ カチッ ピポッ

 ―ウィィーン! ガシャンッ!
 ―ブオンッ! ブオンッ!


 変形・ライドベンダー
 (http://www.youtube.com/watch?v=Rnca8MWrI1c)


 ―ブロロロロロロォーーーッ!

 上条「・・・上里っ!カズマが強襲された!球体で何かわからないけど・・・」


 上条「とにかく第七病院に搬送されるからアクアを連れて行ってくれ!」



 -学園都市 第五学区 十一号線-
  
 上条「何で第五学区に向かってるんだ・・・?」


 上条「いや、それよりもあれが他の人を襲ったらまずい・・・」


 上条「・・・!。あそこに降りて行ってるなっ」


 ―ブロロロロロロォーーーッ・・・!



 ―キキィッ!

 上条「公園に入って行きやがったか・・・!誰も居ないでくれよっ」


 
 ― 奇数
 = 偶数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 『・・・ただいま運転中です。しばらく経ってから』


 上条「・・・美琴達も今こっちに向かってる最中みたいだな」タプタプ
 

 上条「・・・仕方ない。お供を連れて偵察だけでもしとくか」


 ―チャリンッ チャリンッ チャリンッ

 『クジャク・カン!』 『ウナギ・カン!』 『トリケラ・カン!』

 ―カチャッ カチャッ カチャッ

 クジャクカン『クジャクー』

 トリケラカン『ギュオーッ』

 
 上条「(ウナギは攻撃されそうになった時に起動させればいいよな)」


 上条「よし。行くぞ」


 
 
 -第五学区 公園-


 上条「・・・」ソロリソロリ

 
 上条「(見た感じは頭1つ分くらいの大きさだったけど・・・)」


 上条「(あんな小さい怪人なんていたか・・・?まさかまた新種とかじゃ)」


 ―・・・ガサガサ

 上条「!(あそこか・・・ゆっくり足音を立てず・・・)」


 ―・・・バッ!

 上条「うおっ!?」



 ◎ 60以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 上条「くっ!」サッ

 
 ―ヒュンッ!
 ―ガサァッ・・・!

 上条「また茂みの中に入ってったか・・・!大砲の弾みたく早い奴だな」

 
 上条「受け止めようとしたら即死もんだぞ。・・・カズマ、ホントに大丈夫か・・・?」


 上条「(だけど、突進してくるだけなら俺1人でもいけるか・・・?)」


 上条「(このまま逃がす訳にはいかないし・・・一か八かだ。やってやるっ!)」

 
 ―カチャッ
 
 ウナギカン『』ウネウネ


 上条「お前らは合図をしてやるから回り込んで追い立ててくれ」


 クジャクカン『クジャクー』フヨフヨ

 トリケラカン『ギュオーッ』タタッ


 ―ガサガサ ガサガサ

 上条「・・・今だっ!」


 クジャクカン<クジャクー

 トリケラカン<ギュオー!


 ―ガサガサ バッ!

 上条「そらっ!」ポイッ


 
 ◎ 60以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 ―コツーン!

 上条「げっ!?(巻き付く前に弾きやがったぞ!?)」


 ―ギュンッ!

 上条「どわっ!」ドシャッ


 ―ガサァッ・・・!
 
 上条「(・・・このままじゃ埒が明かねぇな。どうすりゃ・・・)」


 上条「(・・・右手に賭けてみるか?あれが異能の力で動いてるならいけるはずだけど)」


 上条「(左手にクジャクカンを念のために持っとくか)」チョイチョイッ


 クジャクカン『クジャクー』フヨフヨ


 上条「(・・・これでダメなら美琴達を待つしかない)」ガシッ


 上条「トリケラ、お前だけになるけど頼んだぞ」


 トリケラカン『ギュオーッ』トタタッ


 ―ガサガサ ガサガサ
 
 上条「・・・来いっ!」


 トリケラカン<ギュオー!


 ―ガサガサ バッ!

 

 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 60以上
 △ 40以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 上条「(今度は見えた!)っし!」


 ―パキィィイインッ!!

 ―ゴトッ コロコロ・・・

 上条「っはぁ・・・何とかなったな。トリケラ、よくやったぞー」


 トリケラカン<ギュオーッ

 
 上条「さてと、散々手拗らせたこいつは一体・・・え?」

 
 上条「・・・?」ヒョイッ


 美琴<あ、当麻ー!


 上条「お、おぉ。美琴。五和はめぐみんとダクネスを病院に案内してるのか?」

  
 美琴「ええっ。さっ、カズマさんを襲った奴をふん捕まえるわよっ!」 
 

 上条「あー・・・呼んでおいて悪いけど、もう捕まえたんだ」


 美琴「え?・・・どこに居るのよ?・・・というか、何持ってるの?」


 上条「いや、あのー・・・これがその犯人・・・」


 上条「人じゃないけど、やったのはこいつみたいなんだ」


 美琴「・・・はぁ?」



 こKONOの
 すば
 SUBA

 

 -天界-

 カズマ「あれ、ここは・・・?」


 エリス「お待ちしておりました、佐藤和真さん」


 カズマ「エ、エリス様!?という事は・・・」


 オティヌス「お前がよく知る天界の空間だ。人間がよく知るというのも呆れた話だが」


 カズマ「え?・・・あ、あれ?オティヌス様、どうしてここに居るんですか?」


 カズマ「異世界の天界なら行けるとかそういう・・・?」


 オティヌス「いや、マルチバースにおける別の天界も同様にどこにあるのかわからない以上」


 オティヌス「辿り着くのは不可能だ。今回はお前の魂が天に召されてここに干渉したのを」


 オティヌス「観測したため、運良くここに介入出来たんだ」


 カズマ「>>497

魂の動きから干渉できるってオティヌス様って全知全能なんですね…
浮気なんかしようものなら身震いしてきた……

 カズマ「魂の動きから干渉出来るってすごく器用ですね、オティヌス様・・・」


 カズマ「やっぱ全知全能は桁が違うなぁ・・・アクアにも出来ない事をサラッとしちゃうんだから」

 
 エリス「そもそも下界では本来の力が制限されてしまっていますから・・・」


 カズマ「それはご尤もです、はい。・・・というか、俺また・・・」


 エリス「はい。またカズマさんは命の危機に・・・けれど、今回だけは幸いです」


 カズマ「ええっ!?幸いって俺、いつの間にエリス様からそんな嫌われて・・・」


 カズマ「・・・いや、寧ろ逆か?俺に会いたかった、って事ですか!」


 カズマ「ついにエリス様が俺にデレた!?」


 エリス「デレる!?そ、そそ、そういう事ではありません!//」


 エリス「・・・ですが、一部だけは正しいです。会いたかったというのは」


 カズマ「やっぱりそうじゃないですか~。何か俺に伝えたい事とかがあったり?」


 オティヌス「ご明察だ。事の発端から現時点での出来事は私から伝えておいた」


 エリス「はい。カズマさん達は私達の管轄する世界とは全く別の世界に移動してしまったんです」


 エリス「管轄外の世界に対しては私達の力も制限され、こちらから連絡を取る事も出来ませんでした」


 カズマ「え?って事は・・・エリス様の力でも俺達を元の世界に戻すのは・・・」


 エリス「いえ、オティヌス様が何とかしていただけるそうです」ニコリ


 カズマ「え?・・・あぁ!位相か空間の軸がわかれば送り届けられるって言ってましたもんね!」


 オティヌス「ああ。・・・が、それで事が収まらない事態になっている」


 エリス「その通りです。このままではオティヌス様の管轄する世界が変容・・・最悪の場合」


 エリス「崩壊してしまうかもしれないのです」


 カズマ「>>501

>>502

なんですって…?
上条たちの世界が崩壊する……!?
そ、そんなこと阻止しないといけないじゃないですかっ!

 カズマ「はぁあっ!?上条達の世界が崩壊する!?」


 エリス「はい。私達の世界があちらの世界に干渉して浸食を始めてしまって・・・」
 

 オティヌス「まぁ、数日は私が保たせられるが・・・それ以上は難しいな」


 カズマ「そ、それは絶対阻止しないといけないじゃないですか!」

 
 カズマ「ど、どうすればその崩壊を止められますか?」


 エリス「干渉の原因は私達の世界にあった何かがあちらの世界に存在している事です」


 エリス「それだけでなく魔道具なども対象となります。それを探し出し回収してもらえませんか?」


 カズマ「はい、何が何でも探し出して・・・ん?魔道具・・・?」


 カズマ「いや、んー・・・まさか・・・どうだろう・・・」ウーン


 オティヌス「何を考えているか知らないが、そろそろアクアからのモーニングコールが来るぞ」


 アクア『リザレクション!さぁ、戻ってきてカズマ!』


 カズマ「あ、ホントだ。じゃあ、戻ったらさっきの事を皆に伝えますから」


 カズマ「人様の世界を崩壊させるとか前代未聞過ぎるけど・・・何とかします」


 エリス「はい。あ、それともう1つ。ある方もイギリスに居て事態の収拾が終わった際に」


 エリス「合流すると思われますので」


 カズマ「ある方?それって一体・・・?」


 エリス「会ってからのお楽しみですよ。ふふっ・・・それでは、頑張ってくださいね」パチンッ


 ―パァァァァア・・・

 オティヌス「・・・よし、ではイギリスへ送ってやろう。エリ・・・いや、クリス」


 クリス「うん。よろしくね、オティヌス様」クスッ


 オティヌス「・・・なんだ、胸パッドしてたのか?」プークスクス

 
 クリス「>>506

この事は内緒だからね、オティヌス様…?

 クリス「こ、これは胸パッド・・・じゃなくて上げ底・・・でもなくてカモフラージュだから!//」

 
 クリス「これくらい小さい方が盗賊として動きやすいですもんっ//」


 オティヌス「そうか。まぁ、そういう解釈にしておいてやろう」

 
 クリス「むぅ・・・//この事は内緒だからね?//オティヌス様・・・//」


 オティヌス「わかっている・・・さ、行くぞ。時間はあるがなるべく早く解決したい」


 クリス「はい」



 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
 
 -学園都市 第七病院 930号室-


 カズマ「・・・ハッ!・・・知らない天井だ」


 アクア「あ、カズマ!よかった~、リザレクションしたのに全然起きないんだもん!」


 カズマ「え?あ、アクア・・・そんなに俺、寝てたのか?」


 めぐみん「そうですよ。1日経ってるんですからね」


 カズマ「マジか!?や、やべぇ、かなりのタイムロスしたじゃないかよ・・・」


 ダクネス「どういう事だ?何かあったのか?」



 ― 偶数
 ~ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 上条「じゃあ、カズマの世界にあったその何かを回収しないとマズイって事だな」


 カズマ「ああっ。オティヌス様のおかげで数日は保つみたいだけど・・・」


 インデックス「他の世界から構成要素が流れ込んでくるなんて、ハッキリ言って一大事なんだよ」


 カズマ「ただ、その何かってのがわからないから・・・探し続けるしかないんだよな」


 カズマ「・・・にしてもだ!昨日、俺にぶつかってきて来たのは何だったんだよ!?」


 カズマ「俺死んじまうぐらいの敵に襲われたってのか!?」


 美琴「あー、えっと・・・実はね?昨日、カズマさんを襲った正体は・・・これなの」スッ


 カズマ「キャベツ?・・・え?このキャベツ、生きてないけどまさか・・・?」


 上里「ああ。カズマの居た世界に生息しているモンスターのキャベツだったんだ」


 上里「上条の右手で普通のキャベツになったそうだけど・・・」


 カズマ「マジか。じゃあ、定価より安くなりそうだな・・・じゃなくて!?」


 カズマ「何でこいつがこの世界に紛れ込んで来てるんだよ!?」


 アクア「わかんないわよ~!というか・・・これ1匹だけじゃないのよね・・・」


 カズマ「え?」


 上条「これ見てもらった方がわかりやすいな」ピッ


 TV<昨日、イギリス ロンドンでキャベツのような物体による被害が出ており


 カズマ「・・・車とかベコベコで窓ガラス割れてるけど・・・」


 カズマ「これ全部、こいつの仲間がやったのか?」ダラダラ

 
 めぐみん「そうみたいですね。・・・あ、ほら、間違いなくこの姿はキャベツです」


 アクア「>>513

たしかにこれはどう見てもキャベツにしか見えないわ…
ロンドンでこれはにわかには信じがたいけれど……

 アクア「ええ。これはどう見てもキャベツにしか見えないわ」


 ダクネス「この世界に来ているのは信じがたいが・・・どうするべきか・・・」


 上条「いや、向こうには精鋭魔術師の組織が構えてあるから大丈夫なはずだ」


 美琴「エリザード女王も国民に指示を出して、事態は納めると思うけど・・・」


 カズマ「・・・あ、そういえばエリス様がイギリスに誰かが居るって言ってたな」


 カズマ「もしかしたらそいつが協力してくれてるかも。終わったら合流するとも言ってたっけ」


 めぐみん「その人は誰なんですか?私達の知っている人でしょうか・・・?」


 カズマ「いや、会ってからのお楽しみって言われたからわからないな・・・」

 
 アクア「なぁ~~~にが会ってからのお楽しみよ!こっちは大変だってのに呑気なんだから!」プンプン


 五和「(アクアさんもゆったりと朝食をいただいていたような・・・)」


 ―♪~♪♪~♪~♪~♪♪~♪♪~

 五和「あ・・・すみません。ちょっと電話が・・・はい、五和です」


 神裂『五和、神裂です。今、日本へ向かっている所でして・・・』


 五和「え?あ、こちらへですか・・・?」


 

 

 ~昨日~
 
 アルファル「対馬。空飛ぶキャベツを捕まえたんだけど・・・」


 対馬@作務衣「あら、良いキャベツね。ロールキャベツとかに・・・ん?」


 黒井@作務衣「・・・アルファル、もう一度言ってくれないか?何キャベツだって?」


 アルファル「空飛ぶキャベツ。散歩してたら空を飛んでるのを見つけたんだ」


 アルファル「屋根に飛び乗って飛び去ってく前に捕まえられたよ」


 フロリス「対馬~。空飛ぶレタス捕まえたんだけど、これ何かの料理に使えない?」


 フロリス「個人的にはハムチーズサンドがいいな~」ジュルリ

 
 浦上「つ、対馬さん!裏の菜園で秋刀魚が獲れました!?」バタバタ


 浦上「トルネードで飛んできたからでしょうか!?」ビチビチ

 
 対馬「・・・」


 黒井「・・・これもファンタジー特有の厄介事か?」


 対馬「>>517

ちょっと待って……フゥ
私の知ってるファンタジーにこんなの知らないわよー!

 対馬「ちょっと待って・・・」フゥー


 対馬「私の知ってるファンタジーでもこんなの知らないわよ」ブンブン


 黒井「そうか。では・・・秋刀魚はともかくとしてキャベツとレタスは飛んでいたのか?」


 アルファル・フロリス「「うん」」コクリ


 対馬「秋刀魚みたいに強烈な突風で浮かんでた感じ、ではなくて?」


 アルファル「うん。・・・見てて?」パッ


 キャベツ「」パタパタッ


 アルファル「っと・・・ね?ここが羽根みたいに動いて飛べるみたい」


 黒井「・・・なるほど。これは・・・アニメか漫画のファンタジーだな」


 対馬「そうね。魔術は確かにファンタジーの要素があるけれど」


 対馬「隠密に使わないといけないのに、こんなバレバレのなんて余程混乱させたいのか」

 
 対馬「若手の仕業じゃないかしら。・・・まったく、もう」ハァー


 神裂「おや・・・?皆さん、どうかしたのですか?」


 アルファル「ママ、空飛ぶキャベツを捕まえたよ」


 フロリス「空飛ぶレタスも」


 浦上「さ、菜園では秋刀魚が採れました・・・」ビチビチッ


 神裂「>>520

海も近くないの畑でサンマが取れたり、空飛ぶ野菜の数々ですか……
魔術の類だとしてもどこから流れているか気になりますね

今日はここまで
おやすみなさいでせうノシ

 神裂「・・・海も近くないの畑でサンマが採れたり、空飛ぶ野菜ですか・・・」


 対馬「そうです。魔術の類だとしても、これは明らかに異常事態かと・・・」


 神裂「そうですね・・・アルファル、フロリス、捕獲してくださって偉いですよ」ナデナデ

 
 アルファル「ん//」スリスリ


 フロリス「んふ~//」ニコー 
 

 神裂「・・・では、同じ現象や魔術生命体が発生していないか」


 神裂「調べてみた方がよろしいかもしれませんね」


 黒井「そうだな。害をなすのかなさないのか、どちらにしろ捕まえた方が良さそうだ」シュルッ


 ―バタバタ バタバタ

 フロリス「ん?何の音?」


 天草式>>1「あぁ居った居った!女教皇様非常事態です!」


 神裂「どうしたのですか?・・・まさか走るニンジンでも現われたとか・・・?」


 天草式>>1「いえ走ってはないです!とにかく外に出てみてください!」



 
 -イギリス ロンドン 日本人街-
 
 ―パタパタ パタパタ

 対馬「・・・とんでもない数ね。何人分のロールキャベツ出来るのかしら?」

 
 神裂「一体、どうなっているんですかこれは・・・」


 ―・・・バリィイーンッ!

 <うわぁ~!車の窓が割れちまったぞ!
 <危ないから刺激するなよ!早くこっち来い!

 
 
 浦上「プ、女教皇様!このままでは・・・!」



 神裂「>>528

ええ、もちろん私たちで対応しましょう…
……怪人たちを相手するのではなくまさかキャベツを相手するときが来るとは

 神裂「ええ、私達が対応するしかないでしょう」

 
 神裂「・・・怪人を相手するのではなく、まさかキャベツを相手するときが来るとは」


 アルファル「これだけキャベツがあると、しばらくはキャベツ料理が続くだろうね」


 フロリス「せめて被らないレパートリーにしてよ?」


 対馬「誰に向かって言ってるのよ。・・・あ、じゃあ1番多く捕まえたペアには」


 対馬「好きな料理を振る舞ってあげるのはどう?」


 フロリス「それ乗った!じゃあ私は浦上とペアにするから、おっさき~~!」ビューンッ


 浦上「あ、ま、待ってくださ~い!」

 
 アルファル「・・・捕まえるにしても、飛んでたら難しいよね」カチャッ
 

 神裂「加えて、早急に被害を食い止めなければなりませんからね」


 カブトゼクター「」ブーン


 対馬「響一郎、一緒に捕まえましょ」ガシッ


 黒井「この際、仕方ないか・・・」キュピーン




 ペアの捕まえた数(コンマ)

 神裂親子       >>531
 対馬&黒井      >>532
 フロリス&浦上ちゃん >>533

黒いさんがんばれー!

それ!

サンマもレタスもいるしなあ…

 カリス(神裂)「フッ・・・!」バシュッ!


 ―バシュンッ! バシュンッ!

 アマゾンNEO(アルファル)「フンッ!」ガシュンッ!


 ―ズパァンッ! ズパァンッ!

 カリス(神裂)「・・・これで、ここ一帯のキャベツは捕まえたようですね」


 アマゾンNEO(アルファル)「うん。大体、30個くらいかな・・・?」


 カリス(神裂)「では、一度皆さんの所へ集まりましょう。・・・しかし」


 カリス(神裂)「車の窓ガラスなどを割る程とは・・・本当に野菜なのでしょうか?」


 アマゾンNEO(アルファル)「どうだろうね。動かなくなったのは普通の柔らかさになってるけど・・・」


 カリス(神裂)「・・・一先ず、行きましょう」


  

 対馬「あ、女教皇様。どうでしたか?私達は12個です」


 アルファル「あれ?意外と少ないね・・・?」


 黒井「俺達は避難誘導をしてあまり捕獲は出来なかったからな」

 
 神裂「そうでしたか。それは的確な判断だったでしょうから、責めはしませんよ」

 
 アルファル「うん。私達は30個くらいだよ」


 黒井「そうか。流石だな、2人共」


 神裂「アルファルの頑張りがあってこそですよ」ニコニコ 


 対馬「>>536

女教皇様に勝てると思いましたが、まだまだ超えるべき壁は高いですね
だけど響一郎も私もやれることをしっかりこなしたし胸を張るしかないわね

 対馬「(向こうは母娘で私達は伴侶って違いはあるけれど)」


 対馬「(あれくらいのコンビネーションを披露出来るくらいになりたいわね)」


 黒井「対馬、何か考え事か?」


 対馬「別に大した事じゃないわ。女教皇様に勝つにはまだまだ超えるべき壁は高いと思って」


 対馬「だけど、響一郎も私もやれる事をしっかりこなしたから、結果オーライよね」


 黒井「そうだな。被害の拡大を食い止めるためにも必様な手段だったのだからな」


 対馬「ええ。・・・それにしても、アルファルを褒める時はホント顔を綻ばせますね」


 神裂「え・・・?そ、そうでしょうか・・・?//」


 対馬「そういう顔、ちょっと大人っぽくて好きですよ」クスッ


 アルファル「私も、普段のママもいいけど・・・微笑んでる時も綺麗だから好きだよ」


 神裂「・・・ありがとうございます//」クスッ

 
 対馬「女教皇様もキャベツ畑から収穫する日が来るんでしょうね。いくつ出来るのやら」


 神裂「・・・?。私は別段、農家を営むという意欲はありませんが・・・?」


 対馬「では聞き流してもらって・・・手塚さんとアルファルと一緒に料理してみては?」ヒソヒソ


 対馬「親子と夫婦の絆がもっと深まりますよ」クスッ


 神裂「>>542

コウノトリやきゃべつ畑とかそういうのは鈍感そうなだなねーちん…

……それは良いですね!
家族みんなでキッチンに立って共同作業は憧れます
しかし海之さんは食べる方が好きと言ったらどうすれば…

 神裂「なるほど、それは良いですね。家族が揃って共同作業というのは憧れますし」


 神裂「海之さんの好きな料理や会話しながら作ったり、アルファルとより親子らしくなれますね」


 神裂「しかし・・・海之さんは食べる方が好きと言ったらどうすれば・・・」


 対馬「それはあり得ませんね。手塚さんは亭主関白の気質すらないでしょうから」


 黒井「・・・俺だって手伝っていた事があるんだ。心配する事はないと思うぞ」


 神裂「そう、ですね。海之さんは優しい方なので重々承知していますし・・・」


 フロリス「お待たせ~!ジャジャーーーン!どうどう?こんなに捕まえたよ!」ドッサリ


 浦上「お、重たかったぁ・・・」ドッサリ


 対馬「・・・張り切ったわね~、フロリス。もう言わずとも大差があるじゃない」


 フロリス「ふふ~ん♪これで好きな料理、食べさせてもらえるね。浦上」


 浦上「は、はい・・・このキャベツは、一体何だったんでしょうか・・・?」


 クリス「それは別の世界からやって来た生きてるキャベツだよ」


 神裂「ん・・・?・・・どなたでしょうか?(少年・・・?いや、少女でしょうか・・・?)」


 クリス「>>546

おっと失礼、急にお邪魔して驚かせちゃったかな
キャベツの回収ありがとうね

今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ

 クリス「おっと失礼。急にお邪魔して驚かせちゃったみたいで」


 クリス「異世界から来た義賊、なんて言ったら驚いちゃうかな?」クスッ


 フロリス「義賊?いつの時代の人だよ・・・」


 浦上「というより、異世界とは・・・?」
 

 クリス「まぁ、ここではそう思われてしまうのも仕方ないよね」


 クリス「ちなみに出来れば美少女と思ってくれてもいいんだよ?そこのお姉さん」


 神裂「あ、す、すみません」
 

 クリス「ところで、そこのキャベツは皆が捕獲してくれたの?」


 黒井「そうだが・・・君はこの事態を把握しているのか?」


 クリス「うん。詳しく話すと・・・私の世界に居るカズマって男の子がね」



 
 神裂「・・・そういった事が起きていたのですか」


 対馬「というか、またクリスって名前の子が異世界から来たんですね」


 フロリス「あっちとは正反対だね。短めの銀髪は似てるけど」
 

 クリス「どこ見て言ってるのかな?」ビキッ


 アルファル「それで・・・貴女は異世界からこの野菜を回収に来たの?」


 クリス「それもあるけど、もう1つ重要な異世界の物体の回収しに来たんだよ」


 神裂「>>553

 神裂「野菜以外にですか・・・こちらまで出向いて我々に話したという事は」


 神裂「貴女も手助けが必要という事で間違いありませんね?」


 クリス「うん。世界の崩壊を避けるには皆の力が必要なの。だから・・・」


 神裂「皆まで言わなくとも、どうすれば良いのか教えていただければサポートしますよ」


 クリス「ありがとう!怪しまれて相手にされないかもって心配しちゃっててさ」

 
 神裂「いえ、困っているのであれば救いの手を差し伸べる、それが我々のモットーです」


 浦上「物体と言いますと、動物や人では無さそうなので少し安心しましたが・・・」


 フロリス「具体的にどんなのかまでは、クリスもわからないの?」


 クリス「うん。でも、その野菜とかはそれが原因で紛れ込まれてるのかもしれないんだ」


 アルファル「召喚されてきてるって事かな?」


 クリス「その可能性が高いみたいだね。だから元を絶つために、それを手分けして探そう」


 フロリス「>>558

ロンドンは私達の庭だし任せてよ
無限にあの野菜たちが生まれてくるのはちょっと困るしさ

 フロリス「ロンドンは私達の庭だし任せてよ。無限にあの野菜が来るのはちょっと困るしさ」

 
 クリス「うん。土地勘が左右されるから是非とも頼ませてもらうよ」コクリ


 フロリス「よーし、じゃあクリスは誰と行こうか?気になる人についていきなよ」

 
 フロリス「ここに居る皆は想像以上に手練れだからね。・・・ちょっと手前味噌かもしれないけど」


 対馬「そんな事ないわよ?建宮さんの鍛練に付いていけてる時点で相当だもの」
 

 クリス「ん~・・・それじゃあ、神裂さんだっけ?お願いしていい?」

 
 クリス「天草式のトップの人なら特に実力は折り紙付きだろうからさ」


 神裂「ええ。アルファルも一緒で構わないのでしたら参りましょう」


 クリス「もちろん。よろしくね、アルファル」


 アルファル「うん」


 黒井「何も見つからなかった場合は、一度5時に本部へ集合しよう」


 神裂「そうですね。では、それまで各自徹底的に探すように」

 

 
 アルファル「・・・こっちから同じ魔力の反応がする」ピコピコ

 
 クリス「おー、流石エルフなだけあるね。神裂さんの自慢の娘なのも頷けるよ」


 神裂「ありがとうございます」クスッ

 
 クリス「>>561

クルセイダーとしても神裂さんはトップになれそうだし、アルファルがいたらパーティーもすごく強くなりそうだなあ
もし私の世界にいたらスカウトしてたかもね

 クリス「あの耳がピコピコしてるのが可愛いよね~」


 神裂「全くを持って同意します。あの可愛さに勝るものはありません」


 クリス「あははっ。そこまで溺愛してると親バカに思われちゃうかもしれないよ?」
 

 神裂「そ、そうでしょうか・・・?私としては普通に称賛してるだけなのですが・・・」


 クリス「まぁでも、ちょっと対照的に見えるだけで絆の強さも感じるし」


 クリス「理想の母娘なんだろうなーって思ってくれる方が多いかもね」


 神裂「・・・そう言ってくださるのであれば、そう信じましょう」コクリ


 アルファル「・・・この先を真っ直ぐだよ。段々明確に感知してきてるから」


 神裂「わかりました。引き続き先導してもらいますよ、アルファル」

 
 クリス「アルファルがもし私の世界にいたらスカウトしてたかもね」


 クリス「クルセイダーとして神裂さんも加わればパーティーも強くなるだろうなぁ~」


 神裂「>>565

クリスさんは義賊?との事でしたがそういったパーティは組まれていなかったんですか?
カズマさんがしていたような…

 神裂「クリスさんは義賊との事でしたが、そういった集団を組まれていなかったんですか?」


 クリス「私は決まったパーティーには所属せずに点々とするタイプだからね」


 クリス「活動としては所有者の居なくなった神器を回収して女神様に渡したり」


 クリス「悪徳貴族から奪った金品を貧しい人々に分け与えてたりしてるよ」


 神裂「それは義賊らしい行いですね。もしその世界に転移していたら」


 神裂「貴女とパーティーを組んでいるかもしれません。それに・・・」


 クリス「ん?何か気になる事でもあるのかな?」


 神裂「はい。知らない生物や物、異なる世界を見るというのは心が踊る気がします」


 神裂「実際、アルファルと出会えたのもそれに近い所がありましたから・・・」


 クリス「(へぇ~、意外と年相応な思想があるんだね。神裂さんって)」


 神裂「ちなみにですが、そちらの世界ではアルファルのようなエルフというのは存在しますか?」


 神裂「アルファルは少し生まれが特殊なので他の子はどうなのかと思いまして・・・」

 
 クリス「>>569

んー…比較的落ち着いた真面目な子が多いしそこはアルファルも変わらない気がするよ
でも元も子もないこと言うなら、あまり種族とか気にしなくていいんじゃない?
母娘なんだし神裂さんの背中を見て育っていくと思うよ

今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ

思えばこのすば世界にエルフが出てきたのって2期8話でダクネスに骨サービスした褐色系モブエルフだけなような。
尚、声優はプリンツや秋月担当の小澤亜李さん。

 クリス「んー・・・比較的落ち着いた真面目な子が多いし、そこはアルファルも変わらない気がするよ」


 神裂「そうですか・・・」ホッ


 クリス「ただ元も子もないこと言うなら、あまり種族とか気にしなくていいんじゃない?」


 神裂「え・・・?と、言いますと・・・?」


 クリス「生まれが特殊でもエルフでも神裂さんにとっては大事な娘でしょ?」


 クリス「母娘なんだし神裂さんの背中を見て育っていくと思うからね」


 クリス「さっきのキャベツ回収の時も見守ってたけど良いコンビネーションだったし」

 
 クリス「グレてる訳でもないし、私はこのままでいいと思うな」


 神裂「ア、アルファルがやさぐれるなんてあり得ない事ですよっ」ブンブンッ


 クリス「わかってるって。というかグレようものなら神裂さんがその原因を潰しに行きそうだし」

 
 神裂「潰すなんてそんな物騒な事はしません。しっかり諭してあげます」


 クリス「それならいいけど。まぁ、アルファルだって愛されてるって自覚はあるだろうしさ」


 クリス「他は他とやんわり考えた方がいいよ」


 神裂「>>577

 神裂「はい・・・少し気が急っていたのかもしれません・・・」


 神裂「周りと合わせようと考え過ぎるのは型に嵌めるら良さがなくなりかねないですからね」

  
 神裂「母親としてまだまだという事ですか・・・」


 クリス「そこまで自分を責めないでいいよ。ちょっとだけ気を付ければいいんだから」

  
 神裂「・・・諭し方がとても上手ですが、クリスさんは本当に義賊だけしていたのですか?」


 神裂「実はシスターをやっていたとか・・・?」

 
 クリス「まさか~。清く正しい神に仕える人が人様の物を盗むなんて事すると思う?」


 神裂「それは・・・あり得ない話ではありますが、どうも私にはそう思ってしまうのです」


 クリス「あははっ、私は単にお節介焼きなだけで神裂さんを励ましたいんだよ」


 神裂「・・・そうですか。ありがとうございます」クスッ


 アルファル「ママ、クリス。・・・あそこにあるみたい」スッ


 クリス「お?どこどこ?」


 
 どこ?

 パン屋      00~33
 Bistro la Salle 34~66

 ウィンザー城   67~99
 
 ↓1

 クリス「・・・え?あれって・・・お城だよね?」

 
 アルファル「うん。イギリス王室の女王や皇子の居城だよ」


 神裂「まさか城内にその物体が・・・?確認のために行ってみましょう」


 クリス「私も行って大丈夫なのかな?この身形からして怪しさ満載なんだけど・・・」


 アルファル「大丈夫だよ。事情を話せばきっと入れてくれるはずだから」


 
 -イギリス ロンドン ウィンザー城 正門前-


 ―ザワザワ ザワザワ
 
 クリス「あれ?何だか慌ただしくなってない?」

  
 神裂「ええ。何事でしょうか・・・。・・・!、知人が居ますので話を聞いてみましょう」

 
 クリス「うん。ここは神裂さんに任せるよ」コクリ
 



 シルビア「まったく・・・どこからこんなに沸いて出てきてるんだか」トントンッ


 神裂「シルビア。何かあったのですか?」


 シルビア「ん?ああ、神裂とアルファル・・・と、もう1人は?」


 アルファル「>>583

私たちのお客様のクリスさまです
ほらシルビアさんに挨拶してヒソヒソ

 アルファル「クリスだよ。訳あってオティヌスが派遣してきた人だよ」

 
 アルファル「ほら、挨拶して。この人そういう所厳しいから」ヒソヒソ


 クリス「あ、えっと、クリスだよ。よろしくね、シルビアさん?でいいのかな」


 シルビア「そうだけど・・・オティヌスからの派遣ってどういう事よ?」


 神裂「はい、実はですね。クリスは別の世界からここへやってきまして・・・」


 
 シルビア「・・・なるほどね。まったく、世界を跨いでとんだ迷惑をしてくれたもんだよ」


 クリス「いやぁ、あはは・・・本人達に代ってごめんなさい」ペコリ


 シルビア「で、それが原因で野菜やら何やらが召喚されてるんだね?」


 アルファル「うん。城のどこかにあるかもしれないから探しに入らせてもらえないかな?」


 シルビア「まぁいいよ。近衛侍女の権限で入らせてあげてやる」


 神裂「ありがとうございます。・・・ところで、その箱の中身は?」
 

 シルビア「これかい?さっきの話通りなら、その原因が召喚してる・・・」パカッ


 アルファル「・・・蟹?」


 クリス「嘘っ!?霜降り赤蟹だ!?しかも、こんなに大きいのが沢山・・・!」


 シルビア「やっぱりそうだったんだね。今朝から城内のあちこちを彷徨いてて」


 シルビア「最初こそは蟹料理の大盤振る舞いでもしようと思ってたんだけど・・・」チラッ


 騎士団長<そっちに行ったぞ!
 女性騎士<ホレグレス!退けぇっ!
 ホレグレス<あいだっ!
 アンジュ<待ちなさ~い!


 シルビア「・・・あの有様だよ。早いトコ、見つけてもらいたいもんだわ」


 クリス「>>586

あ、アハハ……
こんなに老若男女が追いかけまわしていたら、お城の

今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ

 クリス「ア、アハハ・・・あんなに老若男女が追いかけ回してたら、お城の機能も止まっちゃうもんね」


 クリス「蟹料理を振る舞う以上、まずはキチンと掃除をしないといけないんだし」


 クリス「ここは早く見つけ出そう。神裂さん、アルファル」


 神裂「ええ。ではシルビア、入城手続きは後ほどしますので」


 シルビア「あー律儀にどうも。・・・ってコラァ!逃げようとすんじゃないよ!」ガシッ、ガタガタッ


 
 -ウィンザー城 城内 通路-
 
 クリス「わはぁ~~~。すごい数の美術品が並んでるね」


 神裂「王室の皆さんがコレクションされている品々です。・・・盗ってはいけませんよ?」


 クリス「盗らないってば。大事にしてるんだってわかるし・・・あ、アルファル、どう?」

 
 アルファル「・・・こっち。霊装とは違う魔力の気配がする」ピコピコ



 -ウィンザー城 貯蔵庫-
 
 アルファル「・・・あっ。クリス、あれかな・・・?」


 クリス「・・・!。うん!間違いなくあの箱だよ!」


 ―ポンッ

 霜降り赤蟹「」カサカサッ


 クリス「ほら!マジシャンがやってるみたいに霜降り赤蟹が出てきた!」


 神裂「>>593

私達が出てくるものはなんとかしますから本体をお願いしますよ
これでこのカニが落ち着くといいんですが…

 神裂「ええっ。貴女の言う通り、奇術のようで困惑させられますが・・・」


 神裂「蓋さえ閉めてしまえば問題ないでしょう」

 
 クリス「うん。・・・とはいえ、霜降り赤蟹もあのハサミで結構危ないから」スッ


 アルファル「どうするの?」


 クリス「こうするの。スティール!」

 ―キィィィン・・・
 

 クリス「っと。はい、これで一件落着」パコッ


 神裂「今のは・・・対象物を自身の手元に引き寄せたのですか?」


 クリス「うん、本来は相手の所持品を奪うスキルだよ。今回は置いてあったのを引き寄せたんだ」

 
 アルファル「・・・召喚はされなくなったけど、この数を捕まえるのは大変だね」


 神裂「そうですが仕方ありません。一先ずはこの木箱に入れていきましょう」


 クリス「あっ。アルファルちゃんはシルビアさんにもう出てこないよって伝えに行ってもらえるかな?」


 アルファル「そうだね。じゃあ、ここは任せておくから」コクリ


 
 神裂「これで最後の1匹です。クリスさん、そちらはどうですか?」


 クリス「はぁ~~~・・・何とか全部捕まえたよ。挟まれそうになって怖かったぁ~」


 アルファル「あ、捕まえ終わった?シルビアさんから伝言を預かったんだけど」


 アルファル「ここで捕まえたのは持って帰っていいよって」


 クリス「ホント!?やったぁ~~~!」


 神裂「そ、そんなに嬉しいのですか・・・?」


 クリス「そりゃもう!だってこの蟹、超高級で滅多に食べられないんだからすっごく嬉しいよ!」


 アルファル「>>599

ということはこれって結構美味しいの…?グゥ

 アルファル「じゃあ、この蟹ってすごく美味しいの・・・?」


 クリス「もちろん!茹でても鍋にしてもお汁にしても最高なんだから!」


 アルファル「じゃあ、対馬に頼んでいっぱい作ってもらおっか」


 神裂「ですが・・・クリスさんの世界に生息する生物を食べてもいいのでしょうか?」


 神裂「世界の崩壊となる要因になるのでは・・・」


 クリス「大丈夫だよ。あくまでも魔道具から発生してる魔力があってはならないから」


 クリス「野菜や生き物はセーフだよ。オティヌス様にも確認してもらってるしね」


 神裂「それなら大丈夫なのでしょう。では、運び出しましょうか」


 アルファル「うん。外に置いてある台車を貸してくれるみたいだよ」


 クリス「シルビアさん、何だかんだで心遣いが細かいよね」


 神裂「近衛侍女としての矜持なのでしょう。彼女にとって唯一無二の生き甲斐と思いますから」


 

 -イギリス ロンドン 日本人街 天草式十字凄教本部-

 
 ―ワイワイ ワイワイ
  
 建宮「それじゃ、蟹の宴といくのよな~」


 <<<<<おおぉーー! パチパチッ


 クリス「いただきます!」


 アルファル「・・・(どうやって食べるんだろ・・・?)」チョキチョキ


 神裂「>>602

見ててくださいアルファル
こう、爪の部分をパキッと折ると身がこういう風にですね…

 神裂「(そういえば蟹を食べた事はまだなかったですね)」
 

 神裂「私が剥きますから見ててください、アルファル。こう、腕の関節部分を」パキッ

 
 神裂「パキッと折ると身がこういう風にですね・・・」ズルルルッ

 
 アルファル「わ・・・そうやって食べるんだ」


 神裂「はい。自分で剥くのは後にして、まずは食べてみましょうか」


 神裂「(酢醤油をほんの少し・・・)はい、アーン」スッ


 アルファル「アーン・・・」パクッ


 アルファル「・・・美味しい//」ピコピコ


 神裂「それはよかったです(はぁ~、何とも愛らしい//)」デレデレ


 
 
 フロリス「待ってどうしよこれ食べるの止まんない!」チュルルッ、モグモグ



 浦上「天ぷらもお寿司もすっごく美味しいですね・・・!」モグモグ

 
 黒井「茶碗蒸しも出汁の味が利いてて美味いな。腕1本丸ごと使っただけはある」クスッ

 
 野母崎「鍋のキャベツとか秋刀魚も旬の季節じゃないのに美味すぎないか・・・?」


 対馬「>>606

異世界だと旬も異なるのかしらね
ま、私達の腕っていうのも大きいのかもしれないけれど♪

 対馬「異世界だと旬も異なるのかしらね?お歳暮やお中元にこんな美味しい蟹が届くなら」


 対馬「毎年色々作ってあげられるんだけど・・・これっきりなのが惜しいわね」ズズッ
 

 対馬「(・・・確かに出汁の効きは違うわね、これ。どうしてかしら・・・?)」

 
 建宮「対馬、しゃぶしゃぶ用の足はどっちだったのよな?」
 

 対馬「あっ。えっと、こっちね。赤い身のままの方」




 クリス「アルファル、どう?美味しい?あむっ」モグモグ


 アルファル「うん。とっても・・・」モグモグ


 クリス「よかった!こっちの蟹ご飯も美味しいよ?食べてみて!」


 アルファル「うん。はむ・・・」パクッ


 アルファル「・・・こっちもすごく美味しい//」ニコリ


 クリス「>>610

神裂さんがゾッコンになるのもなんかわかるなあ…
こういう笑顔とか好きな人から向けられたらハートにくるもん

 クリス「(あぁー・・・神裂さんがゾッコンになるのもなんかわかるなぁ)」


 クリス「(こういう純粋な笑顔とか好きな人から向けられたらハートにくるもん)」


 クリス「(耳がこんなにピコピコ動いちゃって安心してるんだねぇ)」


 アルファル「クリスの世界ではこんなに美味しい料理が食べられるんだね」
 

 クリス「確かに向こうでも美味しかったけど、この料理の味は忘れられないくらい美味しいよ」


 クリス「対馬さんは料理の腕前がプロ級だね。黒井さん、良い人見つけたもんだよ」


 アルファル「そうだね。初対面の時は対馬の方が必死になって追いかけに行ってたけど・・・」

 
 
 クリス「あ、そうなの?・・・意外というかなんというか・・・」



 クリス「ま、まぁ、それはそれとして。エルフだからちょっと違うかもしれないけど」


 クリス「沢山食べてもっと大きくなってね?」


 アルファル「うん」コクリ


 牛深「よーしっ・・・これくらいでいいな。はっははは・・・こりゃ堪らんなぁ」ゴクリ

 
 クリス「ん?牛深さん、それって何・・・?」


 牛深「甲羅酒って飲み方だ。蟹ミソを残した甲羅を七輪で炙りながらそこに焼酎を注いで」


 牛深「良い具合になったらに飲み干すんだ」ゴクゴクッ

 
 牛深「っかはぁぁ~~~!//んまいなぁ~!//」


 クリス「へぇー・・・私もやってみよーっと。七輪貸してね」


 牛深「ああ・・・っておいおい、お前未成年なのに飲酒していいのか?」


 クリス「こっちの世界では飲酒に年齢制限はありませーん。じゃあ、早速」コトッ


 

 ◎ 80以上
 ○ 60以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 クリス「んぐんぐっ・・・っぷあは~~~!//」ヒック


 牛深「いやお前下戸なのかよ。まだ2杯目だってのに・・・」


 野母崎「五和より弱いなら止めた方がよかったな・・・」

 
 アルファル「クリス、大丈夫・・・?」


 クリス「んふふ~//あるふぁる~//なんれそんらにかわいいのかにゃ~?//」ギューッ


 クリス「わらひのせかひにも、これくらいかわいいエルフがいてほしいよ~//」


 アルファル「・・・相当アルコールが回ってるみたいだね」ナデナデ


 神裂「ええ。一先ず、お冷やを飲ませてあげて・・・」


 クリス「ん~~・・・//あっつい//ふくじゃまー//」ヌギヌギ


 アルファル「ちょ」


 牛深「」ブフファッ!


 対馬「こらこらクリス!何脱いでるの!?誰も得しないわよ!」ガシッ


 クリス「あついんだもぉ~~ん!//はーなーせー!//」ジタバタ
 

 建宮「五和並に酒癖が悪いみたいなのよな。まだ服を脱ぐまではしないんだが」


 神裂「>>618

五和に飲ませたら怖いのは私達の中でも一致していますからね…
普段は貞淑なのにその欲望が解放されたかのようといいますか……

 神裂「彼女に飲ませたら怖いのは私達の中でも一致していますからね」


 神裂「普段は貞淑なのにその欲望が解放されたかのようと言いますか・・・」


 野母崎「上条の事となると必ず飲んでましたもんね・・・」


 神裂「服を脱ぐだけか絡んでくるのか・・・酔い方は人それぞれです」


 神裂「私はそれほど悪くないと思っていますが・・・」


 建宮「・・・」


 神裂「・・・な、何故目を背けるのですか?建宮」

 
 建宮「いえ、別に・・・それにしても2杯飲んだぐらいで酔っ払うとは」

 
 神裂「恐らく、異世界だとお酒が無いのかと思われますが・・・」

 
 牛深「いえ、こいつ飲酒に年齢制限が~とかって言ってましたし、あるみたいですよ」

 
 
 神裂「・・・そうですか。しかし、これほどベロンベロンなのは看過出来ませんね」



 神裂「水を飲ませた後、空いている部屋に連れて」


 クリス「スティール!//」

 
 ―キィィィン・・・

 神裂「・・・ん?」



 サラシ 00~79
 紐パン 80~99       

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 クリス「ハッハッハッハッ!//盗ったり~!//」クルクル


 野母崎「・・・それ、下着じゃないかな?」


 クリス「ん~?//・・・うん//紐パンだよ!//」ババーン


 建宮「・・・誰の下着なのよな」チラッ


 アルファル「・・・ママの?」


 神裂「わ、私ではありませんからね!?あんな卑猥な履き物なんて・・・!」


 浦上「ち、違いますからね!?//私でもありませんよ!?//」


 牛深「手を向けられた奴のじゃないか?そうなると・・・」


 対馬「・・・」


 フロリス「・・・」


 諫早「・・・どっちらも履いてそうで判断出来ないな」


 対馬「>>626


 フロリス「>>627

何よ、あなた達
私が今履いてるものを盗られたら騒ぐってわかってるでしょ?

ひ、卑猥っ…!?コホン
あ、アレくらいの勝負パンツなら持ってるわよねフロリス!

 対馬「な、何よ!//あれくらいの勝負パンツなら持ってるわよねフロリス!?//」


 フロリス「いや話を振らないでよ・・・というか、ここで履いてないなんて」


 フロリス「本当なら尚更言わないに決まってるでしょうよ」


 対馬「そ、それはそうよね・・・//」

 
 フロリス「履いてても履いてなくても齋字さん以外には見せないし」


 対馬「そ、それに私が今履いてるものを盗られたら騒ぐってわかってるでしょ?//」


 建宮「まぁ、そうだと思うのよな・・・で、結局は誰の下着なのよな?」


 ―・・・ドタバタ ドタバタ

 神裂「?(誰かが入って来たのでしょうか・・・?)」


 ―キキィッ! 

 ベイロープ「ちょっと!//誰か私に何かしたでしょ!?//」モジモz


 天草式>>1「あれ?ベイちゃんどうしたの?」


 ベイロープ「どうもこうもないわよ!//ち、近くを通り掛かったら・・・//」モジモジ


 フロリス「・・・あー、それベイロープの紐パンか。そっかそっか」


 クリス「>>630

うふふぅ…これで接近したらきっと大胆に攻められるはずだよぉ
こうやってギュウっとしてさぁ

 クリス「へぇ~//誰だか知らないけど、大人っぽいなぁなんて思ったら//」


 クリス「やっぱりあんな感じの人のだったんだ//似合ってると思うよ!//」グッ


 ベイロープ「どこの誰だか知らない貴女に言われたくないわね!?//」


 ベイロープ「というかそれ返しなさいっ!//」ズカズカ


 クリス「フロリ~ス//はい、パス//」ポーイッ


 フロリス「え?」パシッ


 ベイロープ「フロリスゥ~~~~!//」


 フロリス「ギャー!」



 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 神裂「・・・といった事がありまして。何とかベイロープの怒りは収まりました」


 クリス「本当にごめんなさい!」ドゲザ


 カズマ「何やってんだよお前って奴は・・・」


 アクア「というかズルイわよ!私達の分の霜降り赤蟹は残してないの!?」


 神裂「>>633

殻で出汁をとった味噌汁と蟹ご飯ならありますが……
やはりそれほどまでに美味しい食材だったんですね

ベイロープ相手によくやったな…

 神裂「とても美味しくて天草式以外にイギリス清教の皆さんにも振る舞ったので・・・」


 めぐみん「じゃあ、もう残ってはいないんですか・・・」ションボリ


 神裂「いえ、殻で出汁をとった味噌汁と蟹ご飯ならあります」


 クリス「それをタッパーに入れてお土産に持ってきてるから」アハハ・・・


 アクア「じゃあ、心優しい女神である私が免じてあげるわ」ニコリ


 上条「そういう所で女神使うのか・・・(まぁ、そう言うとは思ってたけど・・・)」


 神裂「やはりそれほどまでに美味しい食材だったんですね」


 神裂「ベイロープもあそこまで無我夢中で食べるとは思ってませんでしたが・・・」


 五和「それは、単なるやけ食いではないでしょうか・・・」タラー


 クリス「ちゃ、ちゃんと彼女には謝罪して許してもらったよ?だから大丈夫なはず・・・」


 上里「まぁ、何はともあれカズマ達がこの世界に飛ばされた原因が見つかってよかったよ」


 ネフテュス「元の世界に戻ったら、その箱は厳重に保管しておいた方がいいわね」


 カズマ「そうします。ギルドに渡しておけば何とかしてくれるはずですから」


 オティヌス「さて、残る問題は・・・何故かこの街に出回っている魔道具の回収だ」


 ダクネス「その箱のせいで召喚されたのかわからないが・・・探し出さなければならないな」


 インデックス「>>637

私が探索しようとしてるんだけどうまく行かないんだよ

 インデックス「カニやキャベツは魔道具から引き出されたと思うだけど」

 
 
 インデックス「それって単体で動いたりするのかな?ほら、電動の使い魔みたいに」



 カズマ「ん~・・・自分で勝手に動くっていうと・・・あの人形くらいしか」

 
 アクア「あんなのがあったら洒落にならないわよ!」

 
 オティヌス「(反応からして危険物なのは間違いなさそうだな)」


 インデックス「他に考えられるとしたら、誰かが持ち込んだって事もありそうだけど・・・」ウーン


 クリス「魔道具となると・・・ん~?カズマ、もしかしたら・・・」


 カズマ「やっぱりクリスもそう思うか?・・・じゃあ、俺は心当たりがあるから」


 カズマ「そっちを当たってみるな。当てが外れないといいんだけど・・・」


 美琴「あ、それから・・・これ、もしかしてアクアさんの書いたビラだったりする?」ピラッ


 アクア「え?・・・あ。あぁ!オティヌス様とネフテュス様と出会った時に置いてきたあれね!」


 美琴「あー・・・やっぱりアクアさんのせぃ・・・じゃなくて凡ミスかぁ」ガックリ


 めぐみん「何かあったんですか?」


 美琴「実はね、私の友達が今朝頃からアクシズ教って名乗る人達が勧誘をしまくってるから」


 カズマ「え」


 美琴「補導して支部に抑え込んでるんだけど、いよいよ限界になりそうって連絡があって・・・」


 オティヌス「・・・美しき女神アクア?許しを請うなら今の内だぞ」


 アクア「>>641

わ、私は怒られてからしてないもの!
いえしてません!神に誓って怒られてからはぁ……!

 アクア「わ、私は怒られてから何もしてないもん!」


 アクア「いえ、絶対してません!神に誓って怒られてからは~!」ビエーン


 上条「そ、そんな大泣きしなくても・・・」

 
 
 ネフテュス「ん~・・・それなら、どうしてアクシズ教が広まっているのかしら?」



 五和「ひょっとして、そのビラに書かれている内容を読んでしまったからなんじゃ・・・」


 めぐみん「あり得ますね。ちょっとでも踏み込んでしまえば最後・・・逃れられなくなりますから」


 オティヌス「神威は込められていないが・・・まったく。お前という奴は」ビリビリビリッ


 アクア「ごめんなさいごめんなさいごめんなさぃ~~~!1人で不安だったから~!」エグエグ

 
 美琴「そ、そうよね。見知らぬ場所に居たら誰だって不安にはなるし・・・」ナデナデ


 上条「(美琴も美琴で、アクアに何でそこまで甘いんだ・・・?)」


 神裂「カズマさん、でしたか?心当たりがあるというのでしたら、早急に見つけるべきかと」


 上里「下手をしたら暴動になりかねないからね」


 カズマ「そ、そうだな。とにかく、そいつらは解散させないと・・・」


 ダクネス「>>644

解散と言ってもどうするんだ?
私達が行ってたのもー!とそこで解散しろ!
と伝えてもノッてくれるとは限らないしな…

今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ

明日は諸事情により夜から投稿しますので。

 ダクネス「解散と言ってもどうするんだ?私達が行ってたとしても」


 ダクネス「そこで解散しろ!で解決してくれるとは限らないしな」


 オティヌス「その時はこいつの神性を抜き取って」


 アクア「ご勘弁を~~~!何卒それだけは~~~!」


 上条「オ、オティヌス。アクアも悪気があってやった訳じゃ・・・」アセアセ


 上里「あってやったなら流石にどうかと思うけど、ぼくらからも勘弁してあげてもらえないかな?」


 オティヌス「・・・アクア。2人に感謝するんだぞ?」


 アクア「ありがとう~~!トウマさん!カケル~~~!」ダキッ


 上里「ど、どういたしまして・・・(涙と鼻水が・・・)」ベチャァ


 上条「あー上条さんには抱き付かなくていいからな?」ススッ


 
 
 310    偶数

 10001000 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 インデックス「・・・あれ?」ピコンッ

 
 五和「どうしたんですか?インデックスさん」


 インデックス「何だか、その箱と似たような魔力の気配を感じるんだよ」


 上条「え?もしかしてカズマの世界にある魔道具の類いか?」


 インデックス「多分だけど、確かめた方がいいかも」

 
 上条「じゃあ、カズマ。そっちは任せたぞ?俺はインデックスと確かめてくるから」


 カズマ「わかった。アクア、お前は美琴さんと一緒に教徒共を何とかしておくんだぞ?」


 アクア「わ、わかってるわよ。信徒を導くのは女神の役目ですもの!」


 オティヌス「導けなかったらお前、絶対許さんからな?」


 アクア「はぃ・・・」ビクビク


 美琴「はいはい、そう凄まないで。さ、風紀委員の支部に行きましょ」


 ダクネス「ミコト、私も念のためにアクアの護衛として付いて行こう」


 五和「私も行きます。何かあれば手助けさせてください」


 クリス「私はカズマの方に付いて行くね。エリス教の私が行ったら余計に厄介な事になりそうだし」


 ネフテュス「あら?貴女の教徒とアクアの教徒は仲違いになっているの?」

 
 クリス「な、仲違いというか一方的に嫌われてるというか・・・」


 上里「>>654

宗教で争うのはこの世界も同じなんだね
だけどアクア様ってそれほど怒る人とは思えないんだけど……

 上里「宗教で争うのはどの世界も同じなんだね。だけど、アクアさんって」


 上里「それほど人に対して怒る人とは思えないんだけど・・・?」

 
 めぐみん「いえ、アクアは直接関係してはいません。単にアクシズ教徒自体が」


 めぐみん「エリス教を何故か嫌ってるんです。唾を普通に吐き捨てますし」

  
  
 ネフテュス「(信徒が暴走しているという事ね・・・指摘したらオティヌスが怒りそうだし)」



 ネフテュス「(口に出さないでおきましょうか)」


 上里「カズマ、ぼくもそっちに付いて行っていいかな?」

 
 
 ネフテュス「私も行くわ。そのアクアの教徒に嫌悪されたくないもの」



 神裂「乗りかかった船という事で上里翔流。私も手伝いましょう」

 
  
 インデックス「めぐみんは私達と一緒に来てもらえないかな?」



 ベルトさん「そちらの世界で創られた魔道具かどうか確認のためにね」
 

 めぐみん「わかりました、では上条さん達と一緒に行きましょう」コクリ


 美琴「オティヌスは誰の所と一緒に行くの?」
 

 オティヌス「>>658

私はどちらともあまり干渉したくないが……
今回ばかりはアクアに付いていくとしよう

 オティヌス「正直に言えば、どちらともあまり干渉したくないんだが・・・」


 オティヌス「今回は美琴達と行こう。アクシズ教を放置してはマズイしな」


 美琴「やっぱりそうよね・・・わかった。当麻、事が済んだらどこかに集合しましょ」


 上条「そうだな。目印になるわかりやすい所を決めておくでせうよ」

 
 

 -学園都 市第七学区 風紀委員活動第一七七支部 JUDGMENT 177 BRANCH OFFICE-


 ―ガヤガヤ ガヤガヤ

 黒子「まったく何ですのこの連中は!?全く会話が通じないのですけれど!」


 「ボクはやればできるんだ。そう、いつか超能力者にだって・・・!」


 「ああ、俺の隠されたこの思いも全てが許されるんだ!二次元万歳っ!」


 「よかったら一緒にお茶しませんか?ついでにこちらの入信書にサインを」


 初春「あはは・・・仕事中ですし私は別の神様を崇めてますので」


 美琴「(・・・これはひどいわね)」


 五和「(本当に危ないカルト教団じゃないですか・・・)」

   
 ダクネス「今ここで私がエリス教徒と言えば忽ち暴言が降り注がれるな・・・//」ゾクゾク


 オティヌス「>>661

絵に描いたようなカルトみたいになっているが……
アクア、貴様ならどうする?

 オティヌス「絵に描いたようなカルトみたいになっているが・・・」


 オティヌス「あの風紀委員達が困惑してるのは相当な事態だな」


 オティヌス「普段ならば割と力業で止めているはずだが、破壊活動でもないからそれも出来んしな」


 美琴「最終手段としてはスタンガンでしばらく眠ってもらうしか・・・」


 アクア「ダ、ダメよ!そんな事したら可哀想じゃない!ここはなるべく穏便にね?」

  
 オティヌス「ではアクア。貴様はこいつらをどうにかする手立てを持っているのか?」

 
 アクア「な、何とかやってみます・・・」ゴクリ


 「あ、そこの綺麗なお姉さん。アクシズ教に入信しませんか?」

 
 「アクシズ教に入信すれば幸せが約束されるのです。さぁ、こちらにサインを」


 アクア「その必要はないわ。・・・聞きなさい我が親愛なる教徒の皆!」


 ―ザワザワ ザワザワ

 アクア「アクシズ教の繁栄は喜ばしい事だと思うわ。けれど、貴方達が崇める」


 アクア「この私を崇拝すべき世界はここではないの」


 アクア「だから・・・アクシズ教は今、この時を以て解散とするわ!」


 ―シーン・・・

 五和「・・・あっ、意外と成功したようで」


 「世迷い言を言ってんじゃないぞ!アクシズ教を除け者扱いする気か!」


 「アクシズ教を貶めてエリス教を広めるつもりか!?そんなの許されないぞ!」


 アクア「違うからぁああああああっ!お願い話を聞いてぇえええ!」


 ダクネス「ダメみたいだな。羨ましくも追い詰められている//」ハァハァ

 
 黒子「お姉様!あの方は一体何をしてしまったのですか!?」


 初春「さっきまでちょっとだけ大人しくしてましたのに・・・」


 美琴「>>665

あ、あー……
あの人がさっきまで布教していた人たちが信じてる神様なのよね、実は……

 美琴「あ、あー・・・あの人達がさっきから布教してる宗教の神様なのよね」

  
 黒子「・・・はい?」


 初春「か、神様・・・なんですか?全然信じてもらえてないみたいですけど・・・」

 
 黒子「というより、怒号を浴びせられてしますが・・・そもそも何者でして?」


 美琴「えっと、実はね?昨日、黒子が捕まえてたダクネスさんは覚えてる?」


 
 五和「オ、オティヌスさん、神性を抜き取ってたりしませんよね・・・?」ヒソヒソ
 

 オティヌス「ああ。恐らく元々から神性が薄れてしたのかもしれないな」ヒソヒソ

 
 ダクネス「つまりは・・・火に油注いでしまった感じか・・・」



 アクア<だから私が女神アクアなのよ!信じてよぉ~~!

 
 
 美琴「・・・って訳なのよ。信じてもらえるかどうか怪しいかもしれないけど・・・」



 黒子「ふ~む・・・時間移動は何とか認知していますが、別の世界からというのは」


 初春「すごい事じゃないですか!//もしかするとラノベや漫画の世界も存在するという事じゃ!//」


 美琴「ど、どうかしらね・・・それはまた今度考えるとして」


 美琴「あの人達を目覚めさせようにも、これはちょっとどう収集をつけるのかしら・・・」


 美琴「・・・でも、神様なんだからできるはずよね!」


 オティヌス「(いや、どう見ても無理だな。神性が無い以上は・・・)」


 黒子「>>668

神様だとしたら「奇跡」を起こしたらいいと思いますが、ここは学園都市ですし能力で出来るような内容だとより信じてもらえないかもしれないですわね……

 黒子「神様だとしたら奇跡を起こしたらいいと思いますが・・・」


 黒子「ここでは能力で可能な事だと、より信じてもらえないかもしれないですの」


 五和「そ、そうですね・・・それでも、何かしてみなければわからないですから」
 

 初春「あの人のお名前はアクアさんでよろしかったでしょうか?」


 ダクネス「ああ。そうだが?」


 初春「では・・・アクアさーん!何か神様らしい事をしてみてはどうですかー?」



 アクア<神様らしい事?・・・あっ!じゃ、じゃあ皆これ見て!


 アクア<この鉛筆が・・・あら不思議!小さくなった!


 <<<<隠し持ってるのとすり替えたんだろ!


 アクア<ま、まだまだ!この小さくなった鉛筆が・・・消えちゃったわ!


 <<<<テレポートでどっかにやったんだろ!


 アクア<うぅぅう~~~!じゃあ、これはどう!?花鳥風月! 


 <<<<水流操作だろ!いい加減にしろ!


 アクア<うわぁああ~~~~~ん!!何で信じてくれないのよぉ~~~!



 初春「ダメでしたね。全部奇跡以下の事しか見せられてませんから、残当ですが」


 オティヌス「まったくだ。神性を発揮させるくらいはしてほしかったんだが・・・」ハァー


 黒子「お姉様、このままでは暴動になりかねませんわ。どうすれば・・・」


 ダクネス「・・・仕方あるまい。ここは私が身代わりとなって抑え込もう」


 美琴「いやいや絶対にダメだっての。もっと余計にややこしくなるわよ」


 ダクネス「>>672

しかしだな、あんなにアクアが頑張っているのだから仲間としてできることはあるはずなんだが……

 ダクネス「しかしだな、あんなにもアクアが頑張っているのだから仲間として見捨てる事は出来ない」


 ダクネス「安心しろ、罵声を浴びるのには慣れている。特にアクアの教徒からはな//」


 美琴「え?」


 五和「ど、どうしてですか・・・?」


 ダクネス「まぁ、見ていてくれ。・・・アクアの教徒共!こちらを見ろ!」


 ―ザワザワ ザワザワ

 ダクネス「私は女神エリスを崇拝するエリス教徒だ!」


 ダクネス「お前達など取るに足らない宗派の落魄れに過ぎない!」


 <<<<・・・何だとこのアマァアアア!!

 
  
 「エリス教徒が何でここに居るんだ!今すぐ消え失せろ!」

 

 ダクネス「はぅん!//」ビクンッ
 

 「その胸もどうせエリス同様にパッドで膨らませてるんだろ!」


 ダクネス「んひぃ!//」ビクンッ

 
 
 美琴「アクアさん、今の内にこっち来て」



 アクア「うわぁ~~~~ん!あぁ~~~ん!」ビエーン


 五和「ひ、一先ずアクアさんを救出出来ましたけど今度はダクネスさんが・・・」


 黒子「あぁあ~~~~もう!何をしていますのあの方は!」ダンダンッ


 初春「>>675

ダ、ダクネスさん!
ほどほどで抜け出して逃げてください!

 初春「ダ、ダクネスさん!程々で抜け出して逃げてください!」


 初春「手を出されたら危ないですから、罵声で済んでいる間にしましょう!」

 
 ダクネス<こ、これしきで逃げる事など騎士としての誇りが廃る!//


 ダクネス<例え殴られ辱められても私は耐えきってみせるぞ!//


 美琴「黒子、早くダクネスさんを逃してあげてっ!」

 
 黒子「かしこまりましたの!」ヒュンッ


 
 黒子<ダクネスさん!逃げますわよ! 


 ダクネス<なっ!?ま、待て!もう少しだけ浴びた
 


 <消えたぞ!?あのエリス教徒め、どこに行ったんだ!


 <逃げるなんて卑怯だぞ!



 五和「はぁ~・・・オティヌスさん、本当にどうしましょうか・・・?」


 オティヌス「操祈に来てもらって記憶を改竄してもらえ。私は面倒だから知らん」フンス


 アクア「うぇえぇえ~~~ん!私が本物の御神体なのに~~~~!」ブエーン


 美琴「わ、わかってるから。声が枯れるくらいまで泣かないでよ」ナデナデ


 初春「神様ってこんなにも感情豊かで人間らしいんですね・・・」
  


 
 こKONOの
 すば
 SUBA

 

 上条「んっ?・・・何か人集りが出来てるな」


 インデックス「とうま、あそこから感じてくるんだよ」

  
 ベルトさん「離れて行っている彼らは何かを持っていっているようだね」


 めぐみん「む・・・?あれは・・・まさか・・・?」スタスタ


 上条「あ、お、おいっ?めぐみん?」


 
 ゆんゆん「ありがとうございましたー!」ペコリ


 ゆんゆん「すごい・・・こんなに飛ぶように売れちゃうなんて・・・!」


 ゆんゆん「佐天さんのアドバイスのおかげだよね」ウンウン


 めぐみん「やっぱりゆんゆんでしたか!こんな所で何をしているんですか!」


 ゆんゆん「え?あ、め、めぐみん!?や、やっと見つけたぁ~!」


 上条「何だ?めぐみんの知り合いだったのか?」


 めぐみん「>>680

みさきちはこういうところで呼び出されるなんてぇ…とか言うんだろうな

 めぐみん「知り合いも何も同郷ですからね。この世の覇を競う好敵手と言いますか・・・」

 
 インデックス「そうなんだ。じゃあ、この人が魔道具を皆に渡してたんだね」

 
 ゆんゆん「あ、あの、貴方達は・・・?」


 上条「あー、俺は上条当麻。こっちはインデックスとベルトさんだ」


 上条「めぐみんやカズマ達がこっちの世界に来てから色々と手伝ってるんだ」

 
 めぐみん「まったく。こんな異世界でどうして魔道具を売り歩いてるんですか」


 ゆんゆん「こ、これはめぐみんを探すために移動販売をしながら訪ねてみたりしてただけよ」


 ゆんゆん「ウィズさんもいっぱい売れて喜んでくれてたから・・・」


 ベルトさん「ウィズ、とは誰の事だい?めぐみん」


 めぐみん「私達の世界で魔道具の商売をしている店主です。・・・あ」

 
 上条「どうした?何か思い出したのか?」


 めぐみん「いえ、思い出してた訳ではないですが・・・とにかく商売は終わりにしてください」


 インデックス「さっきあの人達に売ってた魔道具が原因で・・・」




 ゆんゆん「そ、そんな大変な事になっちゃってるの!?」


 めぐみん「そうですよ。本当に貴女は何て事をしてくれたんですか・・・」


 上条「まぁ、知らなかったんだしお咎め無しって事にするでせうよ」


 ゆんゆん「>>684

 ゆんゆん「お咎め無しって事にしてもらえるのは嬉しいけど・・・」


 ゆんゆん「私が売り払ったんだから、申し訳が立たないし・・・」


 インデックス「それなら買ってもらった魔道具を集めるの手伝ってほしいんだよ」

 
 ゆんゆん「わかったわ。とりあえず一度、ウィズさんの所に戻って知らせてあげないと」


 めぐみん「やっぱりウィズもこの世界に来ていたんですか・・・」
 

 ゆんゆん「そうそう。佐天さんや初春さんって人達と仲良くなってて」


 ゆんゆん「私も2人の友達にしてもらえたんだよ//」エヘヘ


 めぐみん「なっ・・・!?」


 上条「佐天さんは美琴達とも仲良くしてるからな。コミュ力抜群っぽいし」

 
 ゆんゆん「はい!めぐみんと違って話をちゃんと聞いてくれますから」


 めぐみん「>>689」ベチコーン!ベチコーン!

はっ?はー!
私だって聞き上手過ぎて困るほどですし!
ちゃんと上条さんたちの話も聞いて大人しく動いてますから!
爆裂魔法も我慢して1回しか使ってないんですからね!

 めぐみん「はっ?はー!?それは聞き捨てなりませんよ!」


 めぐみん「私だって聞き上手過ぎて困るほどですし!」


 めぐみん「ちゃんとトウマ達の話も聞いて大人しく動いてますから!」ベチコーン!ベチコーン!


 めぐみん「爆裂魔法も我慢して1回しか使ってないんですからね!?」ベチコーン!ベチコーン!

 
 
 めぐみん「ボッチだって改善して頑張ってるこの姿を見てください!」ベチコーン!ベチコーン!


 
 ゆんゆん「痛い!痛いってば!それとぼっち関係ないでしょ!?」タユンタユン


 上条「何やってんだよ・・・(美琴が操祈か芹亜先輩・・・)」


 上条「(いや、操祈だけにしかやらなさそうだな)」


 インデックス「仲が良いのか悪いのかよくわかならいね」


 ベルトさん「所謂、喧嘩するほど仲が良いといった2人なんだろう」


 上条「>>693

中二病感ある感じ話し方をしていためぐみんがこんな風に素で相手しているってことはそうなんでせうね……

 上条「中二病感ある感じ話し方をしていためぐみんが、あんな風に素で相手しているって事は」


 上条「素で話したり出来る相手だって事だよな」


 上条「その点じゃ美琴と操祈に共通してる感じがするでせうよ」


 上条「ただまぁ、あまり激しくならないように止めねぇとな」


 

 ゆんゆん「うぅ~。叩かれすぎてヒリヒリしてるよぉ・・・」サスサス


 めぐみん「もげてしまえば痛みも無くなりますよ」フンッ

 
 上条「そ、そのくらいにしとけって・・・えっと、めぐみんの同郷って事は」
 

 上条「ゆんゆんも爆裂魔法使いなのか?」

 
 
 めぐみん「何を言うのですかトウマ!爆裂魔法を使い熟せるのは私だけなんですからね!?」ブンブン



 上条「あぶね!」サッ


 ゆんゆん「そ、そうですよ!爆裂魔法だけしか使えないめぐみんと違って」


 ゆんゆん「私はいっぱい魔法が使えるんですからね!」


 上条「そ、そか。それは失礼しましたの事よ・・・」


 インデックス「>>697

そのいっぱいの魔法に爆裂魔法が入らないってことはめぐみんのレベルってかなり高いってことなんだねフムフム

 インデックス「ゆんゆんは爆裂魔法を習得していないの?」


 ゆんゆん「え?まぁ、うん・・・(めぐみんと被ると絶対にうるさくなりそうだし・・・)」


 インデックス「じゃあ、めぐみんのレベルってかなり高いって事なんだね」フムフム


 めぐみん「!!。その通りですよ!わかっていますねインデックスは!」ギューッ


 インデックス「う、うん・・・ちょっと苦しいかも・・・」ペチペチッ


 ゆんゆん「レベルは高くても1つしか使えないんじゃ意味ないでしょ・・・」


 めぐみん「爆裂魔法はどんな魔法も凌駕する最強の魔法なのですから」


 めぐみん「その1つを極めるべきなんですよ!ですから私は爆裂魔法以外興味ありません!」


 ゆんゆん「もう、またそうやって・・・」

 
 上条「まーまー。今は喧嘩は止めとけって・・・これからウィズって人に会いに行くんだろ?」


 ベルトさん「魔道具を商品としているという事はそれなりの技量を持っている人物なのかい?」

 
 ゆんゆん「そうですね、大半は仕入れた物が多いですけど」


 ゆんゆん「ウィズさん本人が創ったりもしてるみたいです」


 めぐみん「ただまぁ、全然商才は皆無みたいんですけどね。仕入れるアイテムに問題があるので」


 上条「>>700

問題があるってトラブルを呼ぶとかそういうのか?

 上条「創るのは問題ないけど、仕入れる目がない上に商才もないのは致命的なんじゃ・・・」


 ゆんゆん「ですから、お友達のバニルさんからはポンコツと言われてたりします・・・」


 上条「変なアイテムを仕入れてて、それが学園都市に広まってるなら困った事になりそうだな・・・」
 

 ベルトさん「先程購入していた彼らから回収するのも急いだ方がいいだろうね」


 インデックス「ちなみに問題があるってトラブルを呼んじゃうとかそういった感じなの?」


 めぐみん「まぁ・・・あまり言いたくないですが、そうですと言っておきましょう」


 ゆんゆん「あの時の水晶なんかも・・・酷い目に遭いましたから・・・」ズーン


 上条「(どんな物を仕入れてるんだよ・・・そもそもここに創れる場所なんてあったか?)」

 
 上条「(イギリスとかなら未だしも・・・学園都市じゃあまともな物も創れなさそうだけどな)」


 

 こKONOの
 すば
 SUBA


 上里「・・・あれ?」


 カズマ「どうした上里?・・・あ!?」


 上里「いや、こんな所にこんなお店があったかなって・・・」


 ネフテュス「あら、ホントね。いつの間に出来てたのかしら?」


 神裂「周囲の建物と見比べてみると、外見がかなり異色に見えますね・・・」


 クリス「この建物・・・カズマ、間違いないよね?」


 カズマ「あ、ああ。やっぱり予想通りだったんだ・・・」



 -ウィズの魔道具店-

 佐天@ゆんゆんの服「あ、いらっしゃいませ~!」


 ウィズ「いらっしゃいま・・・カ、カズマさん!クリスさんも!」


 カズマ「おぉ~!ウィズ!よかったぁ、お前の店じゃなかったらどうしようかと・・・」


 ウィズ「こ、こちらこそ。ご無事で本当によかった・・・」ウルウル


 クリス「ちょ、ちょっといきなり涙目になってどうしたの?」


 ウィズ「だ、だって、私が仕入れた魔道具のせいでこんな事に・・・」グシッ


 上里「>>706

泣かなくてもいいですよ
誰かの命が失われたわけではありませんし、少し混乱しているだけですから

 上里「泣かなくてもいいですよ。誰かの命が失われた訳ではありませんし」


 カズマ「いやいや俺、死んでクリス様に会ったんだけど」


 ネフテュス「違うわ。貴方は幽体離脱して魂が昇天する最中だったのよ」


 カズマ「紛らわしいな!キャベツが頭に直撃して死んだと思ったのに!」  


 神裂「あのキャベツの突進力を考えれば、確かに首の骨はへし折れそうですからね」


 佐天「(キャベツの突進力ってどういう意味なんだろ・・・?)」


 ウィズ「や、やっぱり私のせいで皆さんには大変なご迷惑を・・・」


 神裂「大丈夫ですよ。少し混乱が起きただけで、既に収拾は付いています」


 クリス「それに霜降り赤蟹とかも沢山捕まえられて結果オーライだったからね」クスッ


 カズマ「まぁ、そういう事で・・・ウィズ、何が起きたのか詳しく話を聞かせてくれ」


 ウィズ「え、ええ・・・あの、覚えてないんですか?」



 
 ゆんゆん「ただいま戻りましたー。あ、佐天さん店番を代ってもらってありがとうございます」


 佐天「いえいえ、ウィズさんとのお話しも楽しかったですから。・・・あれ?上条さん?」


 上条「佐天さん。・・・その格好は何でせう?」タラー


 佐天「>>710

え?ゆんゆんさんの服を借りて着ちゃったんですけど変ですか?
ほら普段よりちょっと足が長く見えるかもしれませんよ!

 佐天「え?あ、これはちょっとゆんゆんさんの服を拝借して着てみたんですけど・・・」

 
 佐天「変ですかね?普段よりちょっと足が長く見えるかもって思いつつ・・・」

 
 上条「いや、まぁ・・・似合ってると思うでせうよ?コスプレとして見れば・・・」


 佐天「そうですか?えへへ~♪この杖や短剣まで身に着けていれば」


 佐天「どこからどう見ても美少女な魔法少女ですよね!」ビシッ


 インデックス「うん。カナミンみたいで格好良くて可愛いんだよ」ニコリ
 

 めぐみん「ふむふむ・・・中々似合っていますね。目が紅ければ紅魔族に受け入れてもらえるかと」

 
 佐天「そうですよね!ただちょっと胸の部分が緩いのが玉にキズなんですけど・・・」グイグイッ


 佐天「大きなリボンでもつければ隠せるかな・・・?」


 めぐみん「・・・」ヒクヒク


 上条「(佐天さん、もう少し自分の魅力というのを自覚しないと・・・)」


 上里「上条、インデックスが感じ取った魔力の正体は掴めたのかい?」


 上条「ああっ、このゆんゆんって子が売ってた魔道具だ。大盛況して完売したんだよな・・・」


 ネフテュス「あら、それなら回収しないといけないわね」


 ゆんゆん「うぅ、すみません・・・」


 めぐみん「あっ、カズマ。そちらも何かわかった事はありますか?」


 カズマ「ああ。俺達がどうしてこの世界に飛ばされて記憶が無くなってたのかがな」


 上条「そうなのか?何だったんだ?」


 カズマ「まずアクアの奴がクリスの回収してくれた箱をこじ開けて、そうしたら」


 カズマ「このウィズの店ごと異世界転移した。その最中にこのハリセンが頭にぶつかって」

 
 カズマ「俺やアクア達の記憶は綺麗になくなってしまってたんだ」


 めぐみん「・・・なるほど、つまり結局はアクアのせいという事ですか」ハァ~


 上条「>>714」 

アクアらしいといえばらしいのかもしれないけれど記憶が飛ぶのは困ったもんだな……
少しドジと言うかなんというか……ハァ

 上条「アクアらしいと言えばらしいのかもしれないけど・・・」


 上条「記憶が飛ぶのは困ったもんだな。少しドジと言うか・・・」ハァ


 カズマ「少しじゃなくて完全なる大ドジだよ!あの駄目神~~~!」ワナワナ


 ベルトさん「まぁ、落ち着きたまえカズマ。ただ転移するだけでも大変だったとすれば」


 ベルトさん「記憶が混乱していたという可能性もあるのだからね」

 
 カズマ「うぐ・・・まぁ、そう言われるとそうなのかもしれないか・・・」
 

 上条「とりあえず美琴に連絡して・・・オティヌスに怒られない程度に真相を伝えておくか」タプタプ


 めぐみん「別に包み隠さず全部話してもいいですよ?これだけ迷惑をかけたんですから」

 
 クリス「いやぁ~、流石にアクア様の身が危なくなると思うし・・・」
 

 上里「そのハリセンで記憶が無くなったのなら、逆に記憶が復活するのかな?」


 ウィズ「いえ、雑念を抜き取る効果があるだけなので記憶は戻らないんです・・・」


 神裂「それだけでなくやる気と1番気にしている記憶まで抜けてしまうと・・・」


 ベルトさん「科学者として見れば欠陥品としか言えないね―||―」


 ネフテュス「保管なんてしないで処分さえしていればよかったのに・・・」


 ウィズ「も、申し訳ございませんでした・・・!」ペコペコ

 
 上条「・・・ああ、だから俺達は魔道具の回収をしてくるでせうよ」


 美琴『わかったわ。・・・ねぇ、そのハリセンなんだけどこっちに持ってきてくれない?』


 上条「え?いいけど・・・何に使うんだ?」



 こKONOの
 すば
 SUBA



 -学園都 市第七学区 風紀委員活動第一七七支部 JUDGMENT 177 BRANCH OFFICE-

 
 佐天「お待たせしましたー!ハリセン持ってきましたよ!」

 
 美琴「あ、佐天さん・・・ってその服は何?新しく買ったの?」


 佐天「いえいえ、かくかくしかじかで後でご本人にはお返ししますよ」


 美琴「そ、そっか・・・で、神裂さんは運ぶのを手伝ってくれてたのね?」


 美琴「そ、そっか・・・(貸してくれてた人もそれなりの持ち主なのね・・・)」


 黒子「こちらがそのハリセンですの?・・・試しに初春を叩いてみましょうか」


 初春「やめてくださいよ!お花が崩れちゃいますから」アセアセ


 オティヌス「とりあえず重度の奴を叩いてみるか。おい、お前」


 「はい?入信してくださりますか?」


 オティヌス「誰がするか」バチーン!


 「ごへっ!?」

 
 美琴「ちょ!?手加減してあげなさいよ!別の記憶まで抜けたらどうすんのよ!」アセアセ


 アクア「オティヌス様!この子達は悪くないからどうかご慈悲を!」


 オティヌス「大丈夫だ。派手に鳴らしただけで・・・ほら、見てみろ」


 「あ、あれ?俺・・・何してたんだ?」

 
 佐天「おおっ!本当に成功しましたね、流石御坂さん!」


 美琴「>>719

おおこんな使い方をするとは!

こんな形で忘れさせられるなんてちょっと予想もしてなかったけれど、結果オーライね!
さあどんどんやるわよ!

 美琴「あ、ありがと・・・私もこんな形で使うとは思ってもみなかったけど結果オーライね!」


 美琴「アクアさんにはちょっと申し訳ない気もするんだけど・・・」

 
 アクア「うぅ・・・残念だけど、仕方ないわよ。責任を持って私もやるから!」グスン

 
 ダクネス「アクア・・・お前の想いは伝わった。私も手伝おう」

 
 五和「オティヌスさんくらいの勢いで叩かないといけないのかわかりませんがやってみましょう」


 初春「やるしかないですよね。頑張りましょう、佐天さん!」


 佐天「うん!よーし!いっぱいバシバシ叩くぞ~!」


 オティヌス「私は面倒なのでお前に任せるよ」スッ

  
 黒子「え?あ、は、はぁ・・・わかりましたわ」


 美琴「オッケー。じゃ、始めましょうか!えいっ!えいっ!てやっ!」バチーン!

  
 黒子「ごめん遊ばせ!」バチーン!


 佐天「ほいっ!とりゃあ!」バチーン!


 初春「それっ!やあっ」バチーン!


 五和「えいやっ!」バチーン!


 アクア「ごめんね!ごめんね!」バチーン!


 ダクネス「それっ!それっ!」スカスカッ


 オティヌス「いや当たってないじゃないか。ノーコン過ぎるぞ」ジトー
 

 ダクネス「>>723

す、すまない
しかし私は叩く側ではなく、叩かれる側が似合う気がしてな……

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ

 ダクネス「す、すまない・・・私は叩く側ではなく、叩かれる側が多くて・・・」

 
 オティヌス「何言ってるんだお前。阿呆か」
 

 ダクネス「んふぅ・・・!//そ、その蔑むような視線・・・//」


 ダクネス「カズマにやられる時とまた違う趣が・・・!//」ハァハァ


 オティヌス「(ダメだコイツ)」ハァ~~


 
 美琴「この人で最後ね。えいっ!」バチコーン!


 「って!?・・・ん?え?ここ、どこだ・・・?」


 「私・・・どうしてたのかしら?何か良い夢を見てたような・・・?」


 黒子「ゼェ、ゼェ・・・これで片付きましたわね。皆様、お疲れ様でしたの」


 初春「お、お疲れ様でした・・・」ハァー


 佐天「意外と疲れたね・・・でも、楽しかったからいっか」クスッ


 五和「ア、アクアさん、大丈夫ですか・・・?」


 アクア「うぅぅう~~~・・・自分の信者を消すなんて事、もう二度としないからね!」エグエグ


 オティヌス「>>728

ネガティブに考えるすぎるなよ
信徒を正しい方向に導くのが神としての役目だろう、それを神として行ったのだから称賛に値すると思うぞ

 オティヌス「ネガティブに考えるすぎるな。信徒を正しい方向に導くのが神としての役目だろう?」


 オティヌス「狂信者になる前の人間にブレーキをかけるのは他の神には出来ない事だ」


 オティヌス「それを神として行ったのだから称賛に値すると思うぞ」


 アクア「ほ、本当ですか?怒られてばっかりだったから・・・」


 美琴「私も我慢して偉いと思うわよ。ただまぁ、ダクネスさんはちょっと・・・」


 ダクネス「くぅぅ//そんな目で見ないでくれ・・・!//」ビクンッ


 初春「(美人だけど、残念美人枠の方ですね。ダクネスさんは)」


 佐天「こっちは終わったとして次は魔道具の回収に行きましょうか」


 美琴「そうね。じゃあ、黒子と初春さん。この人達の事は任せていい?」


 黒子「はぁ・・・構いませんが、まだ何か問題がありますの?」


 佐天「そんな所ですね。初春、残念だけど昨日ウィズさんのお店で買った商品は」


 佐天「返却しなきゃいけないみたいでさ。春上さんにも伝えたんだけど・・・」


 初春「そうなんですか・・・でも、返さないといけない理由があるのですから」


 初春「そうしないといけませんね。春上さんの所には私が行きますよ」


 佐天「>>732

サンキュー初春
そのかわり私ができることは何でもしてあげるからさ
ここはみんなのために、ね?

 佐天「ありがとう、初春。春上さんも話せばわかってくれるし大丈夫だよね」ウン


 初春「私達の世界のためにも、ウィズさんのためと言えますから」


 佐天「うん。今度、春上さんも一緒にあたしが何でも奢ってあげるよ」


 初春「では、ジャンボパフェを2ついいですか?」ニコリ


 佐天「・・・せ、せめて1万円以内ので・・・」タラー


 五和「(後で私のお店でお出ししてあげるのを伝えておきましょうか)」

 
 アクア「でも、魔道具の回収ってどうするの?街中を探すのも大変そうだけど・・・」
 

 美琴「それを考慮して「アイテム」に協力を仰いでおいたわ」

 
 ダクネス「この街の治安維持組織だったな。人海戦術で購入した人物を探すのか?」
 

 美琴「まさか。普通に購入者に呼び掛けて、指定した場所に集まってもらうのよ」


 アクア「なるほど!それならすぐに回収も済むわね」



 
 こKONOの
 すば
 SUBA



 -学園都市 第七学区 学舎の園 広場-


 泡浮「あの、ウィズさんから購入した道具の回収をされている方でしょうか?」


 湾内「口に含むだけで息が出来る飴玉なのですが、既に4つ程食べてしまって・・・」


 カズマ「いえいえぜーん然大丈夫ですよ。えっといくら支払ってますか?」


 泡浮「いえ、既に食してしまいましたから、お詫びとして返金は結構ですわ」

 
 カズマ「え?あ、そ、そうですか・・・どうもすみません、ありがとうございます」


 湾内「いえいえ、おかげで少しだけタイムが伸びましたから」ニコリ

 
 

 婚后「こちらがウィズさんの商品を回収されているのでして?」


 カズマ「はい、そうです!えっと、何を買われたんでしょうか?」


 婚后「こちらの扇子ですわ。中々に優れた機能がありましたので気に入っていたのですが・・・」


 婚后「「アイテム」からの特例指示とあっては返さない他ありませんわね」


 カズマ「誠に申し訳ございません!返金はいかほどでしょうか?」


 婚后「>>737

こうした異世界のものを楽しめたのですから、その分の対価ということでよろしいですわ!

湾内さんが飴玉食べる姿かわいいだろうな

 婚后「返金を求めるなんて滅相もありませんわ!」


 カズマ「え?で、でも」


 婚后「楽しめた時間を買わせていただいたのですから、その分の対価という事でよろしくてよ」

 
 カズマ「あ、あぁー・・・はい。ありがとうございます・・・」


 カズマ「(古典的なお嬢様だなぁ・・・まぁ、良い人なのは間違いないんだけど)」


 婚后「それでは、回収作業を頑張ってくださいな」




 カズマ「大分集まってきたな・・・お嬢様にとっては珍しい物だから買っちゃったんだろうなぁ」


 小牧「あ、すみません!ウィズさんの道具を回収してる人ですか?」


 カズマ「っと、はいはい、そうですよ。購入した商品は?」

 
 小牧「このバニルさん人形です。私が買ったのと他の4つは別の人が買った物ですよ」


 カズマ「(出た!1番の危険物!こんな所に出回ってたのか・・・)」


 小牧「私の方で確認しましたけど、もう買った人は居ないみたいですよ」


 カズマ「あ、そうなんですか?お手数お掛けします」ペコリ


 小牧「いえいえ、これも風紀委員のお仕事ですから。・・・でも」


 小牧「その人形を私の所属してる派閥のトップの方が気に入ってたんですよね」

 
 小牧「>>741

あのー……
すごい苦しいんですけど、なにかこの代わりになるものとかありませんかね?
がっかりさせるのは忍びないというか……

 小牧「風紀委員としてはダメなのは分かってるんですけど」


 小牧「派閥の者としてはちょっと残念そうな姿を見るのは心苦しいんです」


 小牧「それに不機嫌のままになるのは怖いなーと思うので・・・何かいい妙案ってありますか?」


 カズマ「えーっと・・・しゃ、写真撮って似たように作るのはどうですか?」


 小牧「あー、やっぱりそうするしかないですか・・・」


 小牧「(でも、すぐにバレちゃいそうだもんなぁ・・・)」


 カズマ「でも、これ夜中に笑い出して怖いと粗悪品ですよ?あはは・・・」


 小牧「え?そ、それはちょっと怖いですね・・・まぁでも、気に入っていますから」


 小牧「何とか精巧に真似て作ってみますよ」


 カズマ「そ、そうですか・・・じゃあ、俺はこれで。失礼しまーす」ソソクサ


 小牧「あ、はい。お気を付けて~」ヒラヒラ



 
 -学園都市 第七学区 第七公園-

 クリス「ごめんね?気に入ってもらってウィズも喜んでたんだけど・・・」


 打ち止め「ううん。気にしなくて大丈夫だよってミサカはミサカは首を振ってみたり」


 佳茄「ウィズお姉さんを困らせたらいけないもんね」

 
 クリス「そっか・・・ありがとう、皆」ニコリ


 ドリー「>>745

そんなに残念そうな顔しないで!
お姉さんたちを困らせちゃうのは良くないからね、やっぱり笑顔でいてほしいな

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ

乙ですのー
魔道具の分類ってとあるだと少し珍しい気がするね

 ドリー「お姉さんを困らせちゃうのもよくないからね。やっぱり笑顔でいてほしいな」

 
 ドリー「暗い顔になってると元気じゃなくなっちゃうもん」


 クリス「そっか。うん、そうだよね」クスッ


 クリス「あ、えっと、皆それぞれ幾らお金を渡したのかな?」


 打ち止め「あ、お金は返さなくていいよってミサカはミサカは丁重にお断りしてみたり」


 佳茄「うん。おこづかいはまだ残ってるから大丈夫だよ」

 
 クリス「い、いやいや、でも、それだと皆が損しちゃうだけだから」アセアセ


 ドリー「いいのいいの。ウィズさんのお店がお金に困ってるのは知ってるし」


 ドリー「いっぱいお話してもらったお礼の気持ちとして貰ってほしいの」


 クリス「・・・本当に良い子達だね、皆は。わかった、ウィズさんにそう伝えておくよ」


 クリス「>>752



 >>748 禁書世界で言うと霊装が魔道具に該当しますからね。

じゃあ私からちょっとだけおまじないをかけるね?
皆さんに神の御加護があらん事を……

 クリス「じゃあ、私からちょっとだけおまじないをかけるね?」


 佳茄「おまじない?」 

 
 クリス「うん。交通安全みたいな感じに皆がもし危なくなっても大丈夫なようにって」


 打ち止め「お姉さんは外でそういう活動をしている人なの?」


 打ち止め「ってミサカはミサカは不思議に思って問いかけてみたり」 


 クリス「まぁ、そんなトコかな。・・・皆に神の御加護があらん事を・・・」スッスッスッ


 クリス「・・・はい。これで何かあった時でも怪我はしないよ」ニコリ


 打ち止め「ありがとう!ってミサカはミサカは感謝の気持ちを伝えてみたり!」


 佳茄「クリスお姉ちゃんも怪我とかしないようにね?」


 ドリー「うん。約束だよ!」


 クリス「もちろん。私は約束を絶対に守るから心配しないで?」クスッ
 



 こKONOの
 すば
 SUBA



 春上「はい。お別れは寂しいけど、ちゃんと返すの」
 

 ゆんゆん「ありがとうございます、春上さん。本当に申し訳ありません」ペコリ


 初春「今度、佐天さんがジャンボパフェ食べさせてくらますから」


 春上「そうなの?それなら嬉しいの♪」ニコリ


 五和「(佐天さんの項垂れる姿が目に浮かびますね・・・)」

 
 初春「それでは私達は行きますね。春上さん、また明日」


 春上「またねなの~」


 
 
 
 ゆんゆん「春上さんには悪い事しちゃいましたね・・・」



 めぐみん「今回ばかりは仕方ないですよ。この世界のためにもその人形はあってはならないのですから」


 初春「そうですね。・・・ん?あっ、ちょっとお待ちください」ピッ


 初春「・・・!。皆さん、魔道具の回収が全て完了したそうですよ」


 ゆんゆん「そうですか!よかったぁ・・・」ホッ


 五和「こんなにも早く回収出来るとは思っていませんでしたが、不幸中の幸いでしたね」


 めぐみん「>>757

皆さんとっても協力的でしたからね、本当に優しい人ばかりでびっくりしましたよ

 めぐみん「皆さんとっても協力的でしたからね。本当に優しい人ばかりでビックリしました」

 
 めぐみん「しかも、返金はいいだなんて・・・元の世界では信じられないくらいですよね」


 ゆんゆん「そ、そうかな・・・やっぱりそうかも・・・」


 めぐみん「せっかく買った物なのに皆さん欲が薄いと言いますか・・・」


 ゆんゆん「うん。何て言うか、もっと大事なものを知ってそうな雰囲気だったよね」


 ゆんゆん「世界が壊れるからっていうのもあるから協力してくれてたのか」


 ゆんゆん「元々そういう善意の人ばっかりだったのかな・・・」


 めぐみん「私としては後者だと思います。まず返金を要求しない人が多かったですから」


 ゆんゆん「やっぱりそうだよね。春上さんもそうだったから・・・」


 めぐみん「ところで、ウイハルさん。集合場所はウィズさんのお店なんですよね?」


 初春「はい。既に御坂さん達は到着して待っているそうです」

 
 五和「それなら私達も行きましょうか。ゆんゆんさん、お店までの道案内をお願いします」


 ゆんゆん「はいっ」コクリ


 
 
 カズマ「よーし。これで一件落着って事でいいよな?はぁー・・・疲れた・・・」



 上条「すっかり夕方になってるもんな。でも、どうにかなってよかったでせうよ」


 
 ― 偶数
 ~ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 カズマ「アクア。お前、あの箱は絶対に手放すなよ?」


 アクア「大丈夫よ。ここにちゃーんと持ってるんだから」


 上里「それにしても・・・その箱はどういった原理で別の世界へ飛ばす仕組みになってるんだろう?」

 
 アクア「ん~・・・多分、不思議な力で飛ばしてるんじゃないかしら」


 神裂「・・・随分とあやふやな解釈ですね」


 アクア「じょ、冗談に決まってるでしょ!そうね、きっと波長が合うと別世界に飛ばされるのよ!」


 上条・カズマ・上里・神裂「「「「・・・」」」」


 上条「・・・とりあえず、その箱は大事に持っててくれよ?」


 アクア「だから、大丈夫だって」


 ―バヂィイインッ!

 アクア「う゛ぁああああああっ!?」コケッ


 カズマ「何だよおい!?もう帰るだけだってのに!?」


 上条「っ!アイツか!」


 トライアルF「神裂・・・排除!」


 上里「アンデッド!(見覚えのない姿からすると・・・新型か!)」
 

 神裂「!?。何故、あの怪人が・・・!?以前に倒したはず・・・」


 上里「神裂さん、あの敵は凄まじい再生能力を持っているんだっ」


 アクア「>>766

さっきの私をボンレスハムにした奴の仲間ァ!?
あーもう神裂さんと上里さんやっちゃってー!!

 アクア「昨日、私をボンレスハムにした奴の仲間ぁ!?」


 カズマ「俺の知ってるアンデッドと違う!イカツイし強そう!」


 アクア「しかもこいつ私のターンアンデッド効かないのよ!」


 カズマ「嘘ぉっ!?」


 アクア「だから翔流!火織さん!ちゃちゃっとやっちゃって!」 


 カズマ「俺も戦いたいけどあんなのは専門外だから任せた!」


 上条「・・・あー、カエルのはどうだ?」


 カズマ「え?今ここで帰るのは流石にダサいだろ?」


 上条「そっちじゃなくてあれあれ。あの・・・」


 ジャイアントトードー「」グーグー


 上条「馬鹿デカイカエルだよっ!」


 カズマ「どぇえええええ~~~~!?何でジャイアントトードが!?」


 上里「っ!?アクアさん!箱は!?」


 アクア「え?はえ・・・あっ!さっき転んだ時に・・・あった!あそこに落ちて」


 ジャイアントトード「」パクッ

 
 アクア「食べられちゃったぁああ~~~~~!?」


 カズマ「こんの駄目神ぃぃいい~~~~~~!!」


 上条「ははは・・・はぁー・・・」ガックリ


 
 どうする?(上条・カズマ・アクア・上里・神裂)
 ↓2まで

 トライアルF「ヌァアアッ!」


 神裂「っ!そちらは任せますよ!」ザッ


 上里「ぼくらが倒すまで何とか引き留めてくれっ!」バッ


 カズマ「・・・ここは2人に任せっきりなのはよくないよな」


 カズマ「なら、アクア!俺達でやるしかないよな!」


 アクア「やだ!カズマさん1人でやって!私ヌルヌルになりたくないもん!」


 カズマ「ふざけんな!お前のせいであのカエルが出て来ちゃったんだぞ!?」

  
 アクア「うぅぅう~~~・・・!」
 

 ジャイアントトード「」ビョーン


 上条「おいおいおいおいっ!?飛んで来たぞっ!」


 カズマ「やべっ!逃げろ逃げろ逃げろっ!広い所に!」ダッ


 アクア「いやぁぁあ~~~~~!」ダダダッ!



 
 上里・神裂「「変身!」」

 
 [TURN UP] [CHANGE]

 トライアルF「剣・・・!カリス・・・!排除っ!」


 剣(上里)「ハァッ!」


 カリス(神裂)「フッ・・・!」


 
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 剣とカリスの2人はそれぞれの得物を構えながらトライアルFに向かって行く。
 一方でトライアルFも右腕のカッターを構えていた。

 ―ガキィィンッ!


 トライアルF「ヌァアアッ!」


 剣(上里)「っ!」

 先手を打つべく剣がトライアルFに斬りかかるも、逆に右腕のカッターで受け流されてしまい
 返す刃で追撃されそうになる。
 そこにカリスが入れ替わるようにトライアルFへ攻撃を仕掛け、カリスラウザーを振るった。
 
 カリス(神裂)「ハァッ!」


 トライアルF「ッ・・・!」


 ―ギュオッ! ギィンッ・・・!

 カリスアローの斬撃はトライアルFの左腕に装備されたフィンによって受け止められる。
 だが、死角を突いて七天七刀を突き出し腹部に一撃を与えた。
 トライアルFは腹部を押されながらも、左腕のフィンでカリスを殴り付けようとするも躱されてしまい
 空振りに終わる。

 
 
 カリス(神裂)「既に貴方の動きは見切っています」  

  
 攻撃が単調なのか動きを見切った上でカリスは右腕のカッターを避けつつトライアルFに攻撃を
 仕掛けていく。
 それに対し、トライアルFは一撃を受けつつも怯む事無く両腕の武器を駆使してカリスに
 反撃しようとする。
 

 
 ジャイアントトード「」ビョーン


 ―ズズーンッ!

 上条「カズマ!あのカエルに弱点とかってないのか!?」


 カズマ「とりあえず眉間だ!弓でいつも狙い撃ちしてる!けど弓がねぇ!」


 アクア「もう!何でこんな時に限って持って来てないのよぉ~~~!」


 上条「(このままじゃ被害が広がってくな・・・)」
 

 上条「>>779

弓、弓か……何か代わりになるものを探して投げつけるしかないか?
……ものすごく高いけど、やるしかねえ!

 上条「(早く止めないと被害が大きくなるし・・・カズマ達のサポートをしないとな!)」


 上条「俺が囮になってやるから、その間に弓矢を見つけてくれ!」
 

 カズマ「いや、あるのかな!?そこら辺に落ちてそうにないけど!?」


 アクア「つべこべ言わず探すわよっ!トウマさんが体張ってるんだから!」ダッ


 カズマ「わ、わかったよ!上条!持ち堪えてくれよっ!」ダッ


 上条「早くしろよ!・・・のわっ!?」


 ―ズズーンッ

 ジャイアントトード「」ガパァッ


 上条「上条さんは美味しくありませんの事よぉ~~!」ゴロゴロッ




 [CHOP]

 カリス(神裂)「ハァアッ!」
 

 ―ズゴォオオオッ!! 
  
 チョップヘッドにより手刀の威力を高めたヘッドチョップを繰り出し、喉元に叩き込む。

 動きが止まった所へボアタックルによる突進で剣がトライアルFを突き飛ばした。
 

 剣(上里)「ゥエイッ!」


 ―ドガッァアアアッ!!

 トライアルF「ァァアアアッ・・・!」



  ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 カリス(神裂)「上里翔流。あのトライアルという怪人は消滅させる他ありません」

 
 剣(上里)「消滅・・・最高火力での必殺技でケリをつけるしかないんだね」


 カリス(神裂)「ええっ。隙を突いて一気に畳み掛けましょう」

 剣が頷いていると、トライアルFは体勢を崩しながらも右掌からビームを放射。
 それを難なく避けた剣とカリスは同時に接近していき、先に剣が斬撃を繰り出して動きを止めさせる。
 そうして剣の背後から跳び上がったカリスがチャージング・ハンドルを引き離してフォースアローを
 放った。
 剣の肩スレスレを通り過ぎていった矢は、トライアルFの胸部に直撃する。

 ―バヂィッ!

 トライアルF「アァァアアッ・・・!」


 剣(上里)「ハァッ!デアッ!」


 ―ザシュッ! ギュンッ! ガキィンッ・・・!

 ブレイラウザーを八の字に振って上半身に無数の裂傷をつくるが、それに怯まずトライアルFは
 左腕のフィンで攻撃を仕掛ける。
 剣がアームズシェルで受け止めた事で火花が散る。衝撃が骨まで響くが上里は歯を食いしばって耐えた。

 [TORNADO]

  
 カリス(神裂)「ハァァァ・・・」

 トルネードホークをラウズしたカリスは剣とトライアルFが離れる瞬間を狙うべくカリスアローを
 構えた。
 荒くなる鼓動を、深呼吸をして抑え込みながら神裂はインセクト・ファインダー越しに狙いを定める。
 そして、剣の前蹴りによってトライアルFが蹴飛ばされたと同時にフォースアローが放たれる。

 ―バシュゥウッ!


 トライアルF「グアァァアアッ・・・!」


 剣(上里)「よしっ・・・!新しいカード、使ってみるかっ」


 [DEADLY BLOW]


 剣(上里)「うおぉおおおーーーっ!!」
 

 スペードシールドの角部分が青白く発光し始めると、エネルギー体となって長くなる。
 剣は前屈みのまま突進して行くと1m手前で角を突き出したまま飛び掛かり、トライアルFの腹部に
 突き刺す。



 ◎ 30以上orゾロ目
 ○ 15以上
 △ 10以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 ※デッドリーブロウはテレビマガジン限定カードの技。何気にカテゴリーKでAP2000。

AP2000ってそんな思ったより高くない気がする…

 剣(上里)「フンッ!ドリャァアアッ!!」


 ―ドゴォオオオッ!!

 ヘラクレスオオカブトの如く、勢いを付けて上半身を起こすとトライアルFは頭上に放り投げた。
 トライアルFは宙に舞いながら、手足をバタつかせて体勢を崩している。
 その隙を見逃さず、直ぐさまカリスは強化形態へ変身した。


 [EVOLUTION]

 Take It a Try
 http://youtu.be/_zpW2mdf4iI


 WDカリス(神裂)「トドメです」


 [WILD]
 
 ―キュロロロロッ・・・
 
 ワイルドスラッシャーを折り畳んでカリスアローに接続し、ハートスートのラウズカード13枚が
 融合したワイルドを手に取る。
 スラッシュリーダーにラウズさせ、シャドウフォースをカリスアロー全体に送り込む。

 トライアルF「カリス・・・!排除ッ!」


 ―ギュオォオオオッ!!
 ―バチバチィッ! バチィッ! バチッ・・・!
 
 トライアルFはカリスに向かって右腕を突き出し、掌からビームを放射する。
 ビームは直撃して周囲に火花を散らした。剣は思わず叫びそうになる。
 だが、ビームはカリスは微動だにせず全くダメージは受けていないようだった。
  
 WDカリス(神裂)「ハァアッ!」


 ―ビギュォォオオオオオオオオオオオオオッ!!


 トライアルF「ウグワァァアアアアアッ!!」

 猛烈な衝撃波によって光の帯の様に見えるワイルドサイクロンが発射され、
 トライアルFの全身を包み込む様に飲み込まれた。
 塵と化していく全身の細胞。それによってトライアルFは消滅した。

 
 WDカリス(神裂)「・・・フゥー・・・」 
 
 
 剣(上里)「お見事でした。・・・それにしても、神裂さんの前にまで現われてたなんて」



 WDカリス(神裂)「>>792



 >>787 いえいえ、最高でキックローカストのAP1000と倍以上なんでせうよ。

あなたと私は似た系統のライダーですし何らかの警告なのでしょうか?
私の勘になりますが、これでとても終わるとは思えませんね…

 WDカリス(神裂)「私の方こそ、貴方の前にも現れていたなんて思いませんでしたよ」


 WDカリス(神裂)「似た系統のライダーですので・・・何らかの因縁があるのでしょうか?」


 剣(上里)「ああ。去鳴と府蘭も同種の別の個体に遭遇したそうだからね」


 WDカリス(神裂)「なるほど。・・・私の勘になりますが、これでとても終わるとは思えません」

 
 剣(上里)「うん。何か情報を集める目的で再利用しているような気がするよ」


 剣(上里)「ぼくらの前だけならともかく、大切な人が巻き込まれるのは避けたい所だね」


 WDカリス(神裂)「ええ、その通りですね。・・・あっ、あちらの方はどうなったのでしょうか?」


 

 上条「ぜぇー・・・ぜぇー・・・」


 上条「(カズマ~、アクア~、まだかよ~!もうそろそろ上条さんも限界で)」


 ジャイアントトード「」ニョーンッ


 上条「げっ!?(蛙だから舌くらいそりゃ伸ばすよな!)」


  

 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 上条「っ・・・!」

 ―ブロロロロロロォーーーッ!!


 府蘭「上条さんっ!」ガシッ!

  
 上条「おわっ・・・!?グイッ


 ―ベチーン!

 府蘭「間に合ってよかったです!ヌルヌルになってないみたいですね」


 上条「府蘭!サンキュな、助かったでせ・・・って追ってきてるぞ!?」

 
 ジャイアントトード「」ビョーン

 
 府蘭「大丈夫です!誘い込むのに好都合ですから!」


 上条「さ、誘い込むって・・・何か作戦があるのか?」


 府蘭「はいっ。ですから、しっかり掴まっててくださいっ!」


 ―ブロロロロロロォーーーッ!



 アクア「・・・あ、来た来た!カズマさん、外すんじゃないわよ!」


 カズマ「お前に言われなくても・・・っ」ギリリッ


 
 ―・・・ブロロロロロロォーーーッ!

 カズマ「ここで外す俺じゃないから、なっ!」


 ―バシュンッ!

 
 ―・・・ッカ!

 去鳴「おぉ~。眉間に一発っしょ!やるねぇ、カズマさ~ん」パチパチ


 カズマ「>>799

俺にかかればこれくらい朝飯前だからな!
…いやぁここで外したらやばかったかもな

 カズマ「へっへへへ。俺にかかればこれくらい朝飯前だからな!」

 
 カズマ「決める時にはしっかり決めるもんだ」


 カズマ「・・・いやまぁ、ぶっちゃけここで外したらやばかったかもな」ホッ


 アクア「2人がバクンと食べられてヌルヌルになっちゃってたわよ」ガクブル


 カズマ「ま、スティールだけじゃないって見せられたならOKって所だな」


 去鳴「ほら、あの蛙が食べた箱回収しに行くよ」

 
 
 
 ジャイアントトード「」


 
 上条「一体何食ったらこんなデカくなるんだよ・・・」


 府蘭「異世界に生息するとだけあって、こちらでは考えられない成長を遂げるのでしょうね」



 カズマ<おーい、上条~、府蘭~



 アクア「トウマさん!よく無事でいられたわね、すごいじゃない!」


 上条「上条さんの逃げ足は学園都市では右に出る奴が居ない程でせうよ」

 
 去鳴「>>803

だいぶ焦ってたように見えるっしょ
汗もすごいかいてるしさぁ…

 去鳴「その割りには大分焦ってたにしか見えないっしょ。汗もすごい掻いてるしさ」

 
 
 上条「ま、まぁ、疲れるのは疲れるって事で1つ・・・」

 

 去鳴「てか、それで先生とか彼女とか困らせたり怒らせてるんじゃないの?」


 上条「うぐっ」


 去鳴「それに比べれば大きいカエルくらい屁のカッパだった?」


 カズマ「俺も上条なら河童だったろうな。・・・というか、右手でこの蛙を触ったらどうなるんだ?」

 
 
 アクア「普通のこれぐらいなサイズになったりするんじゃないかしら?」



 上条「んー、どうだろうな・・・キャベツはともかくこいつは生き物だから」


 上条「何も変化しないかもしれないけど・・・一応、触ってみるか?」


 ―ピトッ

 府蘭「・・・どうですか?」
 

 上条「・・・何もならないな。やっぱデカくなった生き物ってだけなんだろ」


 カズマ「そうか。じゃあ、こいつの腹の中に入ってる箱を取り出すか」


 アクア「>>808

ねぇねぇ、ゴッドブロー撃ってもいいかしら?
今なら効くわよね!

金属は嫌がるってことは操歯姉妹はどうなんだろう…

お肉を持ってたらアクセルの街で食べられるかしら
それに売ればお金にも……!

 アクア「ねぇねぇ、ゴッドブローやってもいいかしら?今なら効くわよね!」


 上条「ゴ、ゴッドブローって・・・ハンドとかなら知ってるでせうが」


 府蘭「どんな技なんですか?」


 アクア「フフーンッ♪よくぞ聞いたわ!」


 アクア「ゴッドブローとは女神の怒りと悲しみを乗せた必殺の拳!相手は死ぬのよ!」


 神裂「だ、大丈夫なのですか?そんな技を使ってしまうと学園都市が危険なのでは」アセアセ


 カズマ「あー・・・全然大丈夫ですよ。寧ろこの蛙が破裂すらしないだろうから」


 アクア「んぬぁあんですって!?頭ったまきた!いいわよ見てなさい!」


 アクア「神の力を見せつけてやるんだから!」ザッ


 アクア「ゴォッドォブルォォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」


 ―ボヨヨ~~ン・・・
 

 アクア「・・・」


 上条・カズマ・上里・神裂・去鳴・府蘭「「「「「「・・・」」」」」」


 アクア「・・・さて~!このお肉を持って帰ったらアクセルの街で売ったらいくらになるかしら~?」
 

 カズマ「>>812
 


 >>809 アルファルの事についての質問で答えるとすれば、ドッペルは人工皮膚で全身を覆ってあるので問題ありませんね。

おい、まだ宝箱を取ってないからな
売るにしても取ってからだぞ?

 カズマ「おい、まだ宝箱を取ってないからな。売るにしても取ってからだぞ」

 
 アクア「わ、わかってるわよ、それくらい(あ、よかった、スルーしてくれるのね)」ホッ

 
 カズマ「値段は普段と変わらないかもしれないけど、今向けられてる視線よりは」


 カズマ「温かい視線を迎えられると思うし後でやけ食いしてもいいから・・・」


 カズマ「ま、ドンマイって事で!」ニカッ


 アクア「ぶわぁぁああああああああああああ~~~~~~んっ!!」


 アクア「カズマさんが馬鹿にしたぁぁあああああ~~~~っ!!トウマさぁぁあ~~ん!」ダキッ


 上条「ごへっ!?」ドシャッ


 上里「カズマ・・・黙っておいてあげたらよかったのに・・・」


 カズマ「いいんだよ。別にこれくらい毎度の事なんだから」


 神裂「はぁ・・・これが女神の姿とはあまりに不憫としか・・・」


 去鳴「駄目神なんて呼ばれてるんだから別にそうは思わないっしょ」


 府蘭「ともかくとして、どうやってこの蛙のお腹を開きますか?」


 カズマ「あぁ、別に開かなくても取り出せるよ。スティール!」
 
 ―キィィィン・・・
 

 カズマ「っと、一丁上がり。はぁぁ~~~・・・これを取り戻すためだけに」


 カズマ「どんだけ労力を使ったのやら・・・」ガックリ


 上里「まぁ、お疲れ様。さぁ、暗くなる前に魔道具店へ急ごう」



 
 こKONOの
 すば
 SUBA


 -ウィズの魔道具店-

 カズマ「よーし、皆揃ったな。こっちの世界の物とかは全部奥に詰め込んであるよな?」


 めぐみん「はい、何とか奥の部屋に収めましたよ」


 ダクネス「意外な使い道のあったハリセンもちゃんと仕舞っておいたぞ


 ゆんゆん「ジャイアントトードは屋根の上に縛ってあります」

 
 アクア「ギシギシって屋根から聞こえてくるけど大丈夫よね?」


 ウィズ「も、脆くはなっていないはずですので・・・」


 カズマ「よし・・・じゃあ、戻るとしますか。あっちの世界に」


 オティヌス「では、私達が店を出たら飛ばすぞ。揺れる事はないから心配しなくていい」


 カズマ「ありがとうございます、オティヌスさん。いや、皆もホントにありがとうな」


 上条「>>818

おつおつ
人間味溢れるところがアクア様の魅力だからな…

礼を言うのは俺達の方こそだよ
カズマたちのおかげで世界は崩壊せずにすんだからな!

 上条「礼を言うのはこっちもだぜ。カズマ達のおかげで何とかなったんだしな」


 上里「蛙の対峙もカズマが居なかったら大変な事になっていただろうからね」

 
 めぐみん「というよりもアクアのせいでこうなったのですから、責任を取っただけですよ」 


 ネフテュス「今度から不審な箱を開ける時には気を付けてね?」


 アクア「もちろんです、はい・・・」


 ベルトさん「しかし、教訓を得させてもらったよ。別世界から誰かが来訪するかもしれないというね」

 
 
 美琴「そうね。それに異世界の事とか魔道具とか・・・私達の知らない事を知れて楽しかったわ」クスッ



 めぐみん「そうですか・・・それならよかったです。では、大変お世話になりました」ペコリ


 ダクネス「この世界に来る事はない・・・と思っているので名残惜しいがさよならと言うしかないな」


 五和「はい。少し寂しくなりますが・・・お元気で、ダクネスさん」ニコリ

 
 インデックス「カズマもアクアも、皆元気でね。美味しいものを食べるといいんだよ」


 クリス「ありがとう、インデックス。神裂さん、アルファルちゃんによろしく伝えておいてほしいな」


 神裂「はい、キチンと伝えておきますよ」


 佐天「ウィズさん、ゆんゆんさん。向こうでお店が大繁盛する事を期待してますよ!」


 初春「こちらで入った収入を上手く活用してみてくださいね」

 
 ウィズ「はい。頑張ってバニルさんを驚かせてみましょう」ニコリ


 ゆんゆん「私も、いつかめぐみんとの勝負に勝ってみせます!」

 
 
 オティヌス「では、こちらの世界の者達は外に出てくれ」



 上条「ああっ。カズマ、皆、元気でな」


 アクア「あっ!じゃあ、最後に一言だけ。コホンッ・・・」


 
 アクア「この素晴らしい世界に祝福を!」


 
 ―・・・シュンッ

 インデックス「・・・行っちゃったね」


 上条「だな。いやー、しっかし賑やかな連中だったなぁ・・・って言っても」


 上条「こっちにも大概な奴しか居ないか・・・」


 美琴「ん~、そうかしら?カズマさん達よりはずっと大人しい気もするけど・・・」


 オティヌス「・・・よし。無事に異世界へ送ってやったぞ」


 神裂「そうですか。・・・それではイギリスへ戻る事にしましょう」


 上条「ああ。ありがとな、神裂」


 ネフテュス「じゃあ、私達も家に帰りましょうか」ニコリ


 上里「うん。上条、美琴さん、他の皆もお疲れ様」


 五和「はい、お疲れ様でした」ペコッ


 佐天「あたし達も帰りますね。美琴さん、上条さんもお気を付けて」

 
 初春「失礼します」ペコッ


 インデックス「とうまとうま、こーやぎ達が待ってると思うから私達もお家に帰るんだよ」


 上条「ああっ、そうだな。じゃあ、美琴、五和、オティヌス、手伝ってくれてサンキュな」


 美琴「どういたしまして。また何かあったら呼び出していいから」


 五和「はい。いつでもお呼びくださいね」ニコリ


 オティヌス「まぁ、私が最初に気付くだろうが・・・そうするとしよう」


 




 -ベルゼルグ王国 アクセルの街 冒険者ギルド-

 
 カズマ・アクア・めぐみん・ダクネス「「「「かんぱーーーーいっ!!」」」」カーンッ


 カズマ「いやぁ~、まさかあんな事になるなんてなー。アクア、お前マジで反省しろよ?」


 アクア「もう!だからちゃんとしたってば!変な箱には手を出さないって」

  
 めぐみん「それより!今日はカズマの奢りなのですから、存分に飲み食いしましょう!」


 ダクネス「そうだったのか?なら、追加でしゅわしゅわを・・・」


 カズマ「おい待てこら!いつの間にそうなったんだよ!?」


 アクア「きゃぁ~~!流石はカズマさん、太っ腹ね!」


 カズマ「だから何でそうな」


 セナ「サトウカズマ!サトウカズマはいるかぁぁぁぁぁ!」

 
 カズマ「どえぇえ~~っ!?な、何だよ!?セナさんいきなり!」

 
 セナ「港に収穫して運ばれた霜降り赤蟹の半分が消えたのは貴様らのせいでだろう!?」


 カズマ「・・・はぁぁぁああ~~~~~!?」


 セナ「それに加えてキャベツの他にサンマなども消えたという報告がある!」

 
 アクア「あ・・・ひょっとして、あれのせいで・・・」ダラー


 セナ「全責任を取るとして漁猟と農業の無償参加を2ヶ月半命ずるっ!とっとと行きなさいっ!」


 カズマ「・・・ふふっ」




 カズマ「不幸だぁぁあああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!」



 おうちに帰りたい
 (http://www.youtube.com/watch?v=J8TWjxaGxwI)
 誓い言~スコシだけもう一度~
 (http://www.youtube.com/watch?v=C8Fm6zazAWg)

 上条 当麻


 インデックス


 ベルトさん


 御坂 美琴


 五和


 オティヌス


 上里 翔流


 ネフテュス


 佐天 涙子


 初春 飾利


 白井 黒子


 春上 衿衣


 神裂 火織




 カズマ


 アクア


 めぐみん


 ダクネス


 ウィズ

 
 ゆんゆん


 クリス

 アルファル=神裂


 浦上

  
 対馬
 

 黒井 響一郎


 フロリス


 建宮 斎字


 牛深


 野母崎  


 


 友情出演


 風斬 氷華

 
 天草式>>1


 駒場 利徳


 泡浮 万彬


 湾内 絹保


 婚后 光子


 牧上 小牧


 打ち止め


 ドリー


 硲舎 佳茄


 上里 去鳴

 
 
 烏間 府蘭



 セナ

 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
    ――――――――――オマケ――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――

 

 「・・・いよいよ、始められるな。いや、再開というべきか・・・」


 「この世界における剣、ギャレン、レンゲル、そしてカリスの4人のライダー」


 「彼らが居た事には幸いしたと思える。が・・・」


 「この世界にアンデッドが存在しないというのが惜しかった」


 「であれば・・・創造する他ないという事だ。生き残るのは究極のアンデッドただ1人」


 「そして・・・私は、今度こそ神の声を聴くのだ」



 
 劇場版安価 シリーズ第13弾

 【劇場版安価】仮面ライダー剣

 
 特 報


 上里「ぼくは苦しめられている人達を救いたいんだ」
 
 ―正義―



 府蘭「翔流はどうしてライダーになったんですか?」

 ―希望―



 神裂「本当に強いのは・・・人の想いです」

 ―救済―



 去鳴「私も戦うよ。仮面ライダーとして、お兄ちゃんの妹として」

 ―友愛―

 安価とご視読ありがとうございます。
 元々のストーリーに付け加えて書き足したりしましたが楽しかったでせうね。
 さて、お次の118スレは遡って上条さん誕生日編からとなります。


 では次回スレで会いましょうノシ

118
【安価】上条「とある禁書目録で」雅王院「仮面ライダーですとも!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」雅王院「仮面ライダーですとも!」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1695527851/)

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom