1
香焼「上条さんの家で」レッサー「しばらく研修です!」上条「安価でか!?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483196514
2
香焼・レッサー「研修で来ましたけど」バードウェイ「仮面ライダーSSになりそうだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483795076
3
香焼「このスレ!研修で!」レッサー「安価で!」バードウェイ「仮面ライダーSSだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484832734
4
麦野「安価で」インデックス「仮面ライダーで」トール「甘い恋愛物語だな」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485942647
5
麦野「最終決戦だ」トール「ぜってぇ許さねぇ!」テレスティーナ「かかってきなさい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486822364
6
上条「安価で」青ピ「超変身!」一方通行「仮面ライダーだァ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488540511
7
上条「安価で」 舞夏「命ずる」 ルチア「その命、神に返しなさい!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489915109
8
【安価】上条「変身!」 麦野「装着」 青ピ「超変身!」 一方通行「アマゾン!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491486412
9
【安価】フレンダ「いつでも恋は」縦ロール「激熱バトルです!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492672145
10
【安価】麦野「同じ時代に」ルチア「今息する」上条「仲間達よ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493768335
11
【劇場版 安価】 上条「はるかなる愛にかけて」 リゲイン・オア・ ロスト
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494713323
12
【安価】バードウェイ「いつか想像した未来より」上条「煌めくストーリーが始まる」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495285585
13
【安価】フレンダ「父よ、母よ」トール「妹よ。・・・か?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496438669
14
【安価】香焼「足し算を飛ばして」インデックス「かけ算で駆け上がっていって」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497783210
15
【安価】シェリー「お前は誰だ」一方通行「影に隠れた」エステル「その姿見せろ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1498351449
16
【安価】上条「燃えろ!」トール「変身!」天草式>>1「仮面ライダー!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1501250500
17
【安価】誉望「愛を抱いて、今君のために」ランシス「願っている未来を呼ぶために」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502614786
18
【安価】上条「とある禁書目録で」ルチア「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503820681
19
【安価】上条「とある禁書目録で」垣根「仮面ライダーです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504936983
20
【安価】上条「とある禁書目録で」吹寄「仮面ライダーよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505662353
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1708172598
21
【安価】上条「とある禁書目録で」上里「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506378480
22
【劇場版安価】 シャットアウラ「最高のパートナー、出逢う時」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507210267
23
【劇場版安価】 シャットアウラ「奇蹟起こる。So We can make It」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508065335
24
【安価】上条「とある禁書目録で」香焼「仮面ライダーっす」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509106493
25
【安価】上条「とある禁書目録で」青ピ「仮面ライダーや」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510088251
26
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511130558/)
27
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512270318/)
28
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1513245993/)
29
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514005075/)
30
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514693923/)
31
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515285284/)
32
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516185613/)
33
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1517227450/)
34
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518408962/)
35
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519514667/)
36
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520604520/)
37
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521882346/)
38
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523164620/)
39
【安価】上条「とある禁書目録で」キャーリサ「仮面ライダーだし」
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40
【SP安価】布束「SORT EXCITE」 トゥ・ビギン
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47
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」 - SSまとめ速報
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48
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書目録で」彩愛「仮面ライダーだZE☆」
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【安価】上条「とある禁書目録で」芳川「仮面ライダーよ」
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51
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【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1540988184/)
53
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1541892684/)
54
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1542937676/471)
55
【安価】上条「とある禁書目録で」手裏「仮面ライダーだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543742946
56
【安価】上条「とある禁書目録で」釣鐘「仮面ライダーっス!」
57
【安価】上条「とある禁書目録で」半蔵「仮面ライダーだ」
58
【安価】上条「とある禁書目録で」郭「仮面ライダーです」
59
【安価】上条「とある禁書目録で」アウレオルス「仮面ライダーだ」
60
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549150364/)
61
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550065363/)
62
【安価】上条「とある禁書目録で」ヴィリアン「仮面ライダーです」【禁書】
63
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダー」
64
【安価】上条「とある禁書目録で」パトリシア「仮面ライダーです」【禁書】
65
【SP安価】上条「とある禁書と」響「戦姫絶唱シンフォギア!」【禁書×シンフォギア】
66
【安価】上条「とある禁書目録で」打ち止め「仮面ライダー!ってミサカはミサカは」
67
【安価】上条「とある禁書目録で」婚后「仮面ライダーですわ」【禁書】
68
【安価】上条「とある禁書目録で」オルソラ「仮面ライダーでございますよ」【禁書】
69
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1562595563/)
70
【安価】上条「とある禁書目録で」フロリス「仮面ライダー!」【禁書】
71
【安価】上条「とある禁書目録で」ベイロープ「仮面ライダーよ」【禁書】
72
【安価】上条「とある禁書目録で」ランシス「仮面ライダー!」【禁書】
73
【安価】上条「とある禁書目録で」滝壺「仮面ライダー」【禁書】
74
【安価】上条「とある禁書目録で」浜面「仮面ライダーだ」【禁書】
75
【安価】上条「とある禁書目録で」猟虎「仮面ライダーですわ」【禁書】
76
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】
77
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2*
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2* - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1574421227/)
78
【安価】上条「とある禁書目録で」リトヴィア「仮面ライダーですので」【禁書】
79
【安価】上条「とある禁書目録で」枝先「仮面ライダー!」【禁書】
80
【安価】上条「とある禁書目録で」テレスティーナ「仮面ライダーよ」【禁書】
81
【安価】上条「とある禁書目録で」絹旗「超仮面ライダーです」【禁書】
82
【安価】上条「とある禁書目録で」黒子「仮面ライダーですの」【禁書】
83
【安価】上条「とある禁書目録で」マリアン「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」マリアン「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1583232805/)
84
【安価】上条「とある禁書目録で」オティヌス「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」オティヌス「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1584541526/)
85
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査28「仮面ライダーです」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査28「仮面ライダーです」【禁書】 - SSまとめ速報
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【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】
【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
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【安価】上条「とある禁書目録で」写影「仮面ライダー」【禁書】
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【安価】上条「とある禁書目録で」看取「仮面ライダー」【禁書】
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96
【安価】上条「とある禁書目録で」清ヶ「仮面ライダーだ」【禁書】
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97
【安価】上条「とある禁書目録で」一方通行「仮面ライダーだァ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」一方通行「仮面ライダーだァ」【禁書】 - SSまとめ速報
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98
【安価】上条「とある禁書目録で」円周「仮面ライダー!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」円周「仮面ライダー!」【禁書】 - SSまとめ速報
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99
【安価】上条「とある禁書目録で」挟美「仮面ライダー」【禁書】
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100
【安価】上条「とある禁書目録で」エステル「仮面ライダー」【禁書】
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101
【安価】上条「とある禁書目録で」木原「仮面ライダーだ」【禁書】
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102
【安価】上条「とある禁書目録で」手塩「仮面ライダー」【禁書】
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103
【劇場版安価】一方通行「EAT KILL All」7つの罪 【禁書】
【劇場版安価】一方通行「EAT KILL All」7つの罪 【禁書】 - SSまとめ速報
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104
【安価】上条「とある禁書目録で」メビオ「仮面ライダー」【禁書】
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1628406467/)
105
【安価】上条「とある禁書目録で」那由他「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」那由他「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1631344894/)
106
【安価】上条「とある禁書目録で」エツァリ「仮面ライダーです」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」エツァリ「仮面ライダーです」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1635046183/)
107
【安価】上条「とある禁書目録で」ショチトル「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」ショチトル「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1638710523/)
108
【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
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109
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【SP安価】上条「とある邂逅の」カズマ「世界祝福!」【禁書×このすば】
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【安価】上条「とある禁書目録で」雅王院「仮面ライダーですとも!」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」雅王院「仮面ライダーですとも!」【禁書】 - SSまとめ速報
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119
【安価】上条「とある禁書目録で」昭府「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」昭府「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1698564145/)
120
【安価】上条「とある禁書目録で」ゾーィ「仮面ライダー」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」ゾーィ「仮面ライダー」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1701264600/)
121
【安価】上条「とある禁書目録で」ブリュンヒルド「仮面ライダーだ」【禁書】
【安価】上条「とある禁書目録で」ブリュンヒルド「仮面ライダーだ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1704009996/)
○とある禁書・超電磁砲と仮面ライダーのクロスオーバー
◎劇場版風になります
◎>>1が基本的な物語を考えてますのでそれを元に進行します。
◎主役は上里君。ヒロインは府蘭。
○バトル有り。安価とコンマ形式でやります。
○無理安価、ホモネタは安価下。
○雑談OK
◎連続取り無し。人が少ないときは仕方ありませんが・・・
暇な時にこっち↓も書いたの
禁書目録『短編集』 暇つぶしに書く。 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1563673658/)
禁書ライダースレの世界とはまた違う世界で、SAOと合併している世界と言う設定。
【安価】上条「とある禁書とSAOで」キリト「仮面ライダー」
【安価】上条「とある禁書とSAOで」キリト「仮面ライダー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543069436/)
~4年前~
-谷川連峰-
―ザァァァァアーーー ザァァァァアーーー
「・・・やはりこの世界にも存在していたのか・・・!」
「いや、そうでなければ世界は創造されない。当然の事だ・・・」
「あの時、得られなかった万能の力を・・・今度こそ・・・」
「ははは・・・ハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!」
【劇場版安価】MISSING ACE【禁書】
原
作 石ノ森
章太郎
原作 鎌池
和馬
Round ZERO ~BLADE BRAVE
(http://www.youtube.com/watch?v=_ovilFvQ8_Y)
「・・・」
神裂「!・・・貴方は・・・?」
「再び、生物の始祖による争いが引き起こされようとしています」
「勝利者には望むままに世界を変える事が出来る万能の力が与えられ・・・」
―ポーンッ ポーンッ ポーンッ
神裂「・・・っ!」
『皆様、着陸態勢に入りました。シートベルトをお確かめください』
アルファル「ママ、学園都市に着くよ。・・・?。どうかしたの?」
神裂「・・・また同じ夢を見ました。今度は明確に・・・」
神裂「>>12」
望むままに世界を変える事ができるですか…
幸運すぎて一度天草式を離れた私には過ぎた願いです
神裂「望むままに世界を変える事が・・・私には過ぎた願いです」
神裂「それに無用な争いをする理由なんてないというのに・・・」
アルファル「・・・よくわからないけど、それでいいと思うよ」コクリ
アルファル「ママにとっての大切なものを守ろうと思う気持ちがあればね」
神裂「ええ・・・しかし、万能の力が手に入るのであれば、誰もがそれを渇望し」
神裂「戦う事でしか、語り合えないというのも悲しいものですが・・・」
神裂「生き物である以上は本能で争うのが避けられないのでしょうか・・・」
神裂「だとしたら・・・私はその争いを止める為に戦わなければいけませんね」
アルファル「・・・うん」コクリ
アルファル「>>15」
ママならそうするよね
私達は人の心を持ってるんだし理性で本能に打ち勝たないと…
アルファル「ママならそうするよね。でも、ママが傷つくのは嫌だよ?」
アルファル「私達は人の心を持ってるんだし、理性で本能に打ち勝たないと・・・」
アルファル「獣のままでは、得た力も単なる破壊する力でしかないから」
神裂「わかっていますよ。ライダーも悪人が変身してしまえば悪魔か邪神となりますからね」
神裂「理解はしていても本能に抗えずそうなってしまってはいけません」
神裂「ですから・・・私はその力を正しく使い続けます。いつまでかはわかりませんが・・・」
神裂「・・・考えるのはこれくらいにしておきましょう。着陸しますよ」
アルファル「うん」コクリ
―キィィィーーーン・・・
-学園都市 第一二学区 ショッピングモール-
『名荷原弘見さん、木寺実莉さん。それで、何を占えばいいのかしら?』
木寺「え、えっと、相性を占ってもらえますか・・・?」
名荷原「・・・」
―ボオォォォォオオオッ!
木寺「(えぇえ~~!?も、燃えてる!後ろがすっごい燃えてる!?)」
木寺「(か、火事にならないのかな?だ、大丈夫なの・・・?)」アセアセ
―ギ ギ ギ ギ ギ・・・
『貴方達の相性は・・・』
木寺「(あ、あれ?何か占い師さんが近付いて・・・?)」
―ゴゴンッ!
木寺「ひゃっ!?」
名荷原「」ガクンッ
木寺「(ち、近付いてたのはこっちだったんだ・・・)」タラー
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
『片方は思っている事を素直に口に出せないし、片方は思っている事を伝えるのが上手くない』
『但し、どちらも気遣っているから悪くはない。でも微妙』
木寺「び、微妙ですか・・・」
木寺「(やっぱり弘君って気遣ってくれてるんだ・・・)」
名荷原「・・・」シュン
木寺「(あ、ひ、弘君、落ち込んじゃってる・・・べ、別の事を占ってもらおうかな・・・)」
木寺「(杳子ちゃんの事とか・・・か、勝手に占ったら怒られそうだけど・・・)」
木寺「あ、あの、私の友達を占ってもらえますか?」
木寺「鷹田杳子。O型、私と同い年です」
―チンチンッ
―ボオォォォォオオオッ!
木寺「(ま、また後ろがすっごい燃えてる・・・)」
―ギ ギ ギ ギ ギ・・・
―ゴゴンッ!
『情に厚くて滅多に居ない良い人。だけど単細胞』
木寺「(>>23)」
あぁ…確かに姉御肌気質というか面倒見がすごくいいもんね
単細胞は猪突猛進って感じかもアハハ…
木寺「(あぁ・・・確かに姉御肌気質というか面倒見がすごくいいもんね)」
木寺「(私達の恋路も応援してくれるし、クリスマスの時は子供たちにも優しくしていたし)」
木寺「(単細胞は猪突猛進って感じかも・・・)」アハハ…
木寺「(ちょっと複雑な事を考えるのは苦手だけど優しいのは間違いないよね)」
木寺「(でも、ちゃんと私や困ってる人に目を向けてるし単細胞じゃない・・・かな?)」
木寺「じゃあ、次は・・・」
-一二学区 ショッピングモール付近-
「恵まれない子供たちに愛の手を!募金の協力、お願いします!」
「「「「「お願いします!」」」」」
鷹田「・・・」
鷹田「(ああ言うのって、結局本当に困ってる子供に届くもんなのかな?)」
鷹田「(悪い大人の懐に入るのがオチな気がするけど・・・)」
鷹田「(>>27)」
あんなことすんならその時間バイトした方がいいんじゃねえか?
ま、募金する側も良いことした満足感出るから良いのかね
鷹田「(統括理事長が代わってから、ほとんど居なくなったとは思うけど)」
鷹田「(まだまだ腹黒い悪い大人は居るみたいだし・・・)」
鷹田「(あんな事すんなら、その時間バイトした方がいいんじゃないのかね~?)」
鷹田「(ま、募金する側も良い事した満足感に浸れるから良いのか)」
「や、やめてください!これは困ってる子達にあげるんです!」
「おいおい、俺らだって困ってんだから貰える権利くらいあるだろ?」
鷹田「(・・・こんなトコにもああいう輩が居るんだもんなぁ)」
鷹田「(・・・まったくもう)」
「いいから寄こせつってんだろおい!怪我したくねぇなら」
―バキッ! ドガッ!
―ガシャァアアンッ!
鷹田「怪我したくないならとっとと失せな。ヤバいくらい泣き見るよ?」
「テ、テメェ!善人ぶって調子こいてんじゃねぇぞ!」
鷹田「>>30」
泥棒、あーこれは強盗か?
それに襲われてる人がいりゃ助けるに決まってるでしょ
鷹田「目障りで超困ってるから解決しようとしてるだけですがー?」
鷹田「泥棒・・・あーこれは強盗?それに襲われてる人がいりゃ助けるに決まってるでしょ」
鷹田「困ってる人なら困ってる人らしく振る舞いな。そんな元気ならそこら辺で働いてくるのも良し」
鷹田「それか・・・アンタらが募金するってのもありだね。迷惑代として全部出しな」
「んのアマっ!痛い目見ねぇとわかんねぇみたいだな?あ!?」
鷹田「(・・・さて、どう料理してやろうかね)」ポキポキッ
「やぁっ!嘘!?熱い!熱い熱い熱い!火事!焼けたぁ!」
―ジリリリリリリリッ!
木寺「しょ、消防車呼ばないと!ってえ?え!?ひ、弘君!?」ズルルー
名荷原「・・・」ソソクサ
鷹田「えーっと、ひーふーみーよー・・・なぁーにが俺らだって困ってんだ、だよ」
鷹田「これだけあれば十分だっての破落戸が」ゲシッ
「ごへっ・・・!」
鷹田「フンッ・・・ほら。私からの細やかな幸せ」ガサガサッ
「あ、ありがとうございます・・・」
鷹田「そういうのは風紀委員だとか警備員を隣に立てておくとかしときなよ」
鷹田「>>34」
そういう善意に漬け込む悪い輩はいるからさ
良いことする時は良いことを見守る人とやらないとやばいよ
鷹田「アンタ達がしてる事でこういう悪いのを呼び込むのは本望じゃないでしょ?」
鷹田「だったらちゃんとした用心棒を選ぶ事。善意に漬け込む悪い輩はいるからさ」
鷹田「良い事する時は良い事を見守る人とやらないとヤバいよ」
鷹田「それだけは覚えておいてね。いい?」
「はい!」
鷹田「よし。そんじゃ、そいつらは任せるから」ヒラヒラ
木寺「大丈夫なのかな、あの占い師の人・・・」
名荷原「・・・」フルフル
木寺「き、気にしなくていいって言われても・・・」
鷹田「あーやっと戻ってきた。どうだったの?占いは」
木寺「よ、杳子ちゃんっ。え、えっと・・・び、微妙かなって感じかな?」
鷹田「微妙って・・・だから言ったじゃん、占いなんてアテになんないって」フンス
木寺「>>37」
でもああいう占い師の人とお話したら楽しかったよ
やっぱり人を見る目があるのかなーなんて…
木寺「で、でも、ああいう占い師の人とお話したら楽しかったよ」
木寺「やっぱり人を見る目があるのかなーなんて・・・あまり悪いことは言わなかったし・・・」
木寺「だから、良かった事だけ信じようって思ってるよ」
木寺「抜群の相性だったら良かったとは思うけど・・・」
鷹田「十分バッチリだと思うけどなー。ちなみにだけど、結構ヤバいくらい払ったの?」
木寺「あ、そ、それが・・・途中でちょっとした火事が起きてそのまま出て行ったから・・・」
鷹田「・・・うん。まぁ、それならプラマイゼロって事だね」
名荷原「・・・」コクリ
木寺「大丈夫なのか心配なんだけど・・・」
鷹田「弘が連れ出したならその程度の火事だったって事でしょ?だったら大丈夫だって」
鷹田「じゃあ、近くで何か食べて第七学区に帰ろ?」
木寺「そ、そうしよっか・・・」
名荷原「・・・」コクリ
-学園都市 第七学区 広場-
「お母さんこっちこっちー!」
「はいはい、そんなに急がないの」
上里「・・・」
府蘭「・・・翔流?どうかしましたか?」
上里「・・・いや、何でもないよ。ただ平和だな、って・・・」
上里「怪人の脅威がまだ存在していても・・・こうして、恋人と楽しく過ごせているんだから」
府蘭「そうですね・・・私も貴方とこうして過ごせて幸せですよ」ニコリ
府蘭「>>42」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
おつですの
鷹田さんたち3人は仲良くて安心する
29の教えが良かったんだろう
悲喜も苦楽も色々ありますけど、こうしてゆったり過ごせる時はかけがえのないひと時だと思っています
同じ目線で同じものを見るって共感できてる証拠でしょうし
府蘭「悲喜も苦楽も色々ありますけど、こうしてゆったり過ごせるのは」
府蘭「かけがえのないひと時だと思っています」
府蘭「同じ目線で同じものを見るって共感できてる証拠でしょうし・・・」
上里「そうだね・・・ありがとう。府蘭も同じように戦っていてくれているんだもんな」
府蘭「はい。何事もなく無為に過ごすのもたまには大事ですよ」
府蘭「戦いばかりで心が荒むのはよくありませんから」
上里「うん。・・・いつの日か、怪人も居なくなったらベルトもカードも必要なくなったら」
上里「その時・・・ぼくらはどうするんだろうね?」
府蘭「んー・・・やっぱり、捨てたりはせず去鳴に保管でもしてもらうんじゃないですか?」
府蘭「作った本人がそうするべきでしょうし、それが最善策だと思いますから」
上里「>>45」
僕らの出る幕がなくなったらそれがベストだよね
ただそうすると去鳴にも負担かけないか少し心配かな、ちゃんとサポートするけど
上里「ぼくらの出る幕がなくなったらそれがベストだよね」
上里「ただ、そうすると去鳴に負担をかけないか少し心配かな?ちゃんとサポートはするけど」
府蘭「去鳴は私よりしっかりしていますから、大丈夫だとは思いますけど・・・」
府蘭「少し心配なのはわかります。ライダーシステムを創ったとどこかの誰かが知っていて」
府蘭「狙われる可能性もあるのですからね」
上里「うん。変身していなくても強いとは言え、何があるかわからないからな」
上里「それとは別の心配もあるにはあるけど・・・まぁ、大した事じゃないか」
府蘭「そう言われると気になるので・・・教えてもらえませんか?」
上里「・・・ライダーでなくなったぼくを世界はどう見るのかって、大袈裟なんだけど」
上里「少し心配なんだ。きみや去鳴、母さん達はきっと見てくれるだろうけど・・・」
上里「正しく力を使える人に渡すのがいいのだろうけど、ぼくにそんな人を見る目はないからね」
上里「それを養うのも目標かな。神様の息子である以上は、それぐらい出来ないと」
― 50以上
≡ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
府蘭「翔流、そろそろ行きましょうか」
上里「そうだね。次はどこに・・・」
<キャァアアアアーーーッ!
<うわぁぁあああーーーっ!
上里・府蘭「「!」」
トライアルD「ヌゥウウッ・・・」
トライアルE「ハァァァ・・・」
トライアルG「カァァァ・・・」
上里「トライアル・・・!それも3体か!」
府蘭「行きましょう、翔流!」
上里「ああっ!」
―カシャンッ
―キュリリリリッ
上里・府蘭「「変身!」」
[[TURN UP]]
剣(上里)「ハァッ!」
ギャレン(府蘭)「フッ・・・!」
公園付近の陸橋に繋がる階段を降りてくるトライアルの3体。
逃げ惑う人々の合間を縫って剣とギャレンは対峙する。3体は2人に気付くと即座に戦闘態勢を取った。
剣とギャレンも同様にそれぞれの武器を手に取って構えていると、背後から排気音の後に続いてブレーキ音が聞こえてきた。
去鳴「お兄ちゃん!府蘭!」
剣(上里)「去鳴!良い所に来てくれたな!」
去鳴「>>53」
3vs2なんてフェアじゃないっしょ!
急いで加勢に来たからね!
パパっとやっちゃおう!
去鳴「皆がゆっくり過ごしてる所に現れるなんてムードもへったくれもないっしょ!」
去鳴「3対2なんてフェアじゃないし加勢するからパパっとやっちゃうっしょ!」
―カシャンッ
去鳴「変身!」
[OPEN UP]
レンゲル(去鳴)「で、誰がどれやる?」
剣(上里)「ぼくはあの豚鼻に因縁があるから、任せてくれ」
ギャレン(府蘭)「それなら・・・私は真ん中の銀色を倒します」
レンゲル(去鳴)「おーし。そんじゃ、私は髑髏頭をぶっ潰すっしょ!」
剣(上里)「よし・・・行くぞっ!油断は禁物だっ!」
ギャレン(府蘭)「はいっ!」
レンゲル(去鳴)「わかってるって!」
剣が先陣を切り、狙いを定めたトライアルDに斬りかかる
攻撃させまいとトライアルEが右腕のアームガンで狙撃しようとするもギャレンの援護射撃によって弾かれる。
トライアルDは腕を交差しながらブレイラウザーの斬撃を受け止め、剣はそのまま突進するように押し込んでいく。
続く様にレンゲルラウザーを振り翳してレンゲルがトライアルGに刺突を繰り出すも回避されてしまい、手にしていた槍で仕返しとばかりに突き出されて寸前で躱した。
剣(上里)「ハァッ!ゥエアッ!」
トライアルD「ヌンッ・・・!」
ギャレン(府蘭)「セアッ!タァッ!」
トライアルE「ハァァァ・・・!」
ギャレン(去鳴)「オリャアッ!テアッ!」
トライアルG「カァァァ・・・!」
◎ 50以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
トライアルD「上里翔流。オ前ハ・・・許サレナイ者ダ」
剣(上里)「黙れっ!許されないのは、皆を脅かすお前の方だっ!」
言葉を切り捨てるのと同時にトライアルDを斬り付け、距離を取るとオープントレイを展開した。
3枚を取り出してスラッシュ・リーダーに通す事でラウズする。
[KICK] [THUNDER] [MACH]
剣(上里)「フッ!」
その場で跳び上がった剣は右足に稲妻を纏わせ、狙いを定めながら飛び蹴りのモーションに入る。
次の瞬間、剣はジャガーマッハの効果によって目にも止まらない加速でトライアルDにキックを叩き込んだ。
帯電していた稲妻の電撃がトライアルDの全身を駆け巡り、キックの衝撃で蹴飛ばされると地面を転がる。
痙攣するように藻掻いた後にトライアルDは力なく倒れ、動かなくなった。
剣(上里)「(まだだ。完全に跡形もなく消し去らないと!)」
[ABSORB QUEEN]
[EVOLUTION KING]
[SPADE 10] [SPADE JACK] [SPADE QUEEN] [SPADE KING] [SPADE ACE]
[LOYALSTRAIGHTFLASH]
―バッ!
剣KG(上里)「ハァァァアッ!」
剣の前に金色に光り輝く巨大な5枚のカードが垂直に浮かんで端から斜め下へ並べられる。
キングラウザーを頭上に翳してエネルギーを蓄積すると、勢いよく振り下ろす。
回復したであろうトライアルDは起き上がって逃走を図っていたが、巨大な光刃が迫り来るのに気付き硬直した。
そして、巨大な光刃が直撃し、断末魔を上げながら塵と化して消滅する。
剣KG(上里)「・・・これで終わったな」
剣KG(上里)「>>61」
許されない者、か
そう言われても僕は僕であり続けないといけないからね
許されない理由があったとしても……
乙ですの
この3人ならある程度の相手には絶対負けないだろうなと言う自信がある
剣KG(上里)「許されない者、か・・・そう言われてもぼくはぼくであり続けないといけないんだ」
剣KG(上里)「どんなに許されない理由があったとしても・・・」
剣KG(上里)「ぼくは・・・ぼくのやるべき事を成し遂げるまで・・・」
剣KG(上里)「・・・っ。府蘭達はまだ戦ってるのか・・・!?」
―ダッ・・・!
「・・・」
トライアルE「ハァァッ・・・!」
―ダギュンッ! ダギュンッ!
ギャレンFJK(府蘭)「ッ!」
―ガキィンッ! ガギィンッ!
トライアルEが放った弾丸をオリハルコンウイングで防ぎ、ウイングの隙間からギャレンラウザーを撃つ。
死角からの攻撃に対処出来ず、トライアルEは怯んだ。その隙を逃さず、ギャレンは接近してディアマンテ・エッジを振るった。
1、2度斬り付けられたものの左腕に装備されているトライアルグリラーで斬撃を受け止められ、鍔迫り合いとなる。
ギャレンFJK(府蘭)「(押してダメなら・・・!)」
―ヒュオッ!
トライアルE「ヌゥウッ・・・!?」
押し切れないと判断したギャレンはオリハルコンウイングを広げ、飛翔しながら後退した。
自身が離れた事でトライアルEが体勢を崩している間にラウズカードを3枚取り出す。
[BULLET] [RAPID] [FIRE]
[BURNING SHOT]
―ギュオォオオオオオーーーーッ!!
ギャレンFJK(府蘭)「タァァアッ!」
―ドギュオンッ! ドギュオンッ! ドギュオンッ! ドギュオンッ!
ラウズして滞空するギャレンはトライアルEに狙いを定めて火炎弾を連射。
しかし、トライアルEがトライアルグリラーで弾き落とすのを見て即座に急降下して、頭上を旋回し始めるギャレン。
旋回しつつ火炎弾を撃ち続ける事でトライアルEが予測出来ないよう攻撃していった。
やがて、受け止め切れなくなったトライアルEは火炎弾を浴び続け、跪く。
―ズ ザ ザザァッ!
ギャレンFJK(府蘭)「トドメですっ!」
―ドギュオンッ!!
トライアルE「グアァアアアッ・・・!」
至近距離からの火炎弾を喰らい、吹き飛ばされたトライアルEは地面を転がって機能停止となる。
ギャレンFJK(府蘭)「やりましたか・・・」
トライアルG「アアァアアッ!」
―ズパァアッ! ギュオッ!
レンゲル(去鳴)「おっと!【外的御供】!セリャアアッ!」
―ドゴォオオオッ!!
トライアルGの振るった槍をレンゲルラウザーで弾き、がら空きになった腹部にレンゲルは刺突を繰り出す。
しかし、トライアルGは槍の柄で防ぎ、そのまま力任せに押し返してレンゲルラウザーを弾き飛ばした。
レンゲルは咄嗟にその辺に落ちていた石と小枝を掌でグシャグシャに壊して術式を発動。
組み合わさったハンマーでトライアルGを突き飛ばした。
トライアルG「グオォアアアッ・・・!」
レンゲル(去鳴)「よっと・・・やっぱマネされんのはくそムカツクね!」
[RUSH] [BLIZZARD] [POISON]
[BLIZZARD VENOM]
レンゲル(去鳴)「ハァァアアッ!」
―シュオォオオオオーーーッ!
噴出した冷気でトライアルGを氷漬けにすると猛毒を帯びたレンゲルラウザーの一撃を叩き込む。
トライアルGの全身にドス黒い毒が回り、トライアルGは藻掻き苦しむ。
そのままレンゲルは持ち上げると地面に叩き付けてトライアルGが動かなくなるまでレンゲルラウザーを押し込んだ。
暫くすると藻掻いていたトライアルGはピクリとも動かなくなり、レンゲルはレンゲルラウザーを引いて少し離れる。
レンゲル(去鳴)「・・・毒で死ぬんだったら苦労しないけど、とりあえずは動かなくなったね」
ギャレンFJK(府蘭)「去鳴っ!・・・倒したんですか?」
レンゲル(去鳴)「わかんない。まぁ、動かなくなっただけだと思うから、油断しないように」
ギャレンFJK(府蘭)「>>66」
……わざわざこんな人がたくさんいるところに出てくるとは何があったのか分かりませんが、些か迂闊でしたね彼らも
ギャレンFJK(府蘭)「去鳴が来なければ不利でしたし助かりましたよ」
ギャレンFJK(府蘭)「襲われたのは災難ですが・・・何とか倒せましたね」
ギャレンFJK(府蘭)「わざわざ人が沢山居る所に出てくるなんて、何が目的のかわかりませんが」
ギャレンFJK(府蘭)「些か迂闊でしたね、彼らも」
レンゲル(去鳴)「ホントホント。あんな堂々と出てくるなんてさ」
レンゲル(去鳴)「・・・あ、お兄ちゃんこっち来てるね。あっちも終わったのかな」
―ダッ ダッ ダッ・・・!
剣KG(上里)「府蘭!去鳴!大丈夫かい?」
ギャレンFJK(府蘭)「見ての通り、特に負傷していませんよ」
レンゲル(去鳴)「こっちも怪我なし!まぁ、ちょっと危なかったけどさ」
剣KG(上里)「そうか。よかった・・・早い所、こいつらを消し去ろう」
剣KG(上里)「こいつらと戦うのもいい加減に終わらせたいからね」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ボオォォオオオオオオオッ!!
レンゲル(去鳴)「っ!危なっ・・・!」
―ドガァァアアアアアンッ!!
剣KG(上里)「ぐっ・・・!?」
ギャレンFJK(府蘭)「きゃぁああっ!」
レンゲル(去鳴)「っ・・・!」
「グルルルルルッ・・・!」
剣KG(上里)「何だ、アイツは・・・!?大丈夫か、府蘭!?」
ギャレンFJK(府蘭)「な、何とか・・・」
レンゲル(去鳴)「また別のアンデッドを生み出したっての!?」
トライアルG「・・・ヴヴ・・・!カァァ・・・!」
「・・・フンッ!」
―ドスクッ!
トライアルG「ガァアッ!グアァァァアア・・・!」
―シュウウゥゥゥ・・・
ギャレンFJK(府蘭)「っ!?消滅させた・・・!?」
レンゲル(去鳴)「いや、違うっしょ・・・吸収したんだよ。自分の体内にっ」
剣KG(上里)「まさかっ・・・何でアンデッドがそんな能力を・・・!?」
「生命が強さを求めるのは本能だ。だからこそ、ケルベロスには必要なのだよ」
剣KG(上里)「誰だっ!」
―コツコツ・・・
「初めましてと言っておこう。この世界における仮面ライダーの諸君」
「今までの活躍ぶりは見させてもらっていたよ」
ギャレンFJK(府蘭)「>>74」
私たちの活躍を見てくれていたなんて熱心なファン……なら良かったんですがそうではありませんね
ギャレンFJK(府蘭)「とても尊大で嫌な口ぶりですね。熱心なファン・・・ならよかったんですが」
ギャレンFJK(府蘭)「相当の手練だと肌でわかりますよ・・・」
「これまでトライアルシリーズを送り込んできたのは戦闘データを収集するためだ」
「そのデータを元にケルベロスはより強く・・・より素晴らしい力を身に着ける事が出来た」
ケルベロス「グルルルルルッ!」
レンゲル(去鳴)「ケルベロス・・・確かに頭が3つあるから名前的にはあってるかもね」
剣KG(上里)「お前の目的は一体なんだ!何故ぼくらを狙っている!」
「私の目的は・・・万能の力を手に入れ、神の声を聴き、そして神となる事」
剣KG(上里)「神、だと・・・?」
「そう。神にだ・・・そのために君達の持つカードをこちらへ渡してもらおう」
レンゲル(去鳴)「カード?・・・何でこれが必要な訳?」
剣KG(上里)「・・・誰が渡すか。神になろうなんて馬鹿げてる事をしてるアンタなんかに!」
ギャレンFJK(府蘭)「その通りです。これは・・・絶対に渡してなるものですか!」
「・・・それなら、仕方あるまい。やれ、ケルベロス!」
ケルベロス「ガァァアアアアッ!!」
ケルベロスの両肩にある金と銀の頭部の眼から紫色の光線が放射された。
剣達は回避出来ないと判断し、すぐに武器で防ごうとする。しかし、直撃したにも関わらず激痛が伴う事はなかった。
どういう事かと訝っている時だった。バックルとカードデッキ、それぞれの武器に収納されている全てのラウズカードが勝手に外へと出ていき、緑色の光に包み込まれる。
剣KG(上里)「何が・・・起きてるんだ・・・!?」
光が収まるとカードから何かが飛び出してきた。
突き飛ばされた剣達は地面を転がって強制的に変身解除されてしまう。
府蘭「うぐぅ・・・なっ・・・!?そんな・・・!?」
去鳴「カードから・・・怪人が・・・!?」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「これで再び始められる。アンデッドがこの世界に存在した今・・・」
上里「アンデッドだと・・・!?」
去鳴「あり得ないっしょ!?魔術で創り出しただけなのに、何でアンデッドが生み出される訳!?」
「生み出された訳ではない。この世界における統制者が封印されていたと判断した上で」
「プライムベスタから解放しただけに過ぎないのだよ」
府蘭「統制者・・・?」
ケルベロス「グルルルルルッ!」
―ザシュッ! ガシュッ!
「ギャアァアアッ・・・!」
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
府蘭「っ!?カードになって吸収された・・・!?」
上里「解放しておいて何でそんな事を・・・?」
「アンデッドが存在しなければならないからだ。バトルファイトを始めるためにはな」
去鳴「バトルファイト・・・?」
ケルベロス「ヌガァアッ!」
―ザシュッ! バシュッ!
「ギヤァアアアッ!!」
―シュイィィン!
「キィイイイーーー!」
「グルァァアッ・・・!」
「逃げ出したか・・・ケルベロス、1匹残らず封印しろ!」
ケルベロス「ガルルルルッ!」
―バッ!
「あとは待つだけだ・・・その前に君達には消えてもらおう」
―ジャキッ
上里「っ!(2人を守らないとっ・・・!)」ザザッ
府蘭「翔流っ!」
去鳴「お兄ちゃん!」
◎ 50以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「ご苦労様、仮面ライダーの諸君・・・そして、さようなら」
―タァーンッ!
―ガキィンッ!
上里「・・・!。神裂さん・・・!」
神裂「危ない所でしたね。お怪我はありませんか?」
「神裂火織・・・ここへ現れれるとは想定外だったな」
アルファル「・・・ママの知ってる人?」
神裂「いえ、少なくとも顔見知りでもないですね・・・何者ですか?」
「私が誰かなど知る必要はない。そう・・・新たな人類以外が私の事を・・・」
神裂「(新たな人類・・・?)」
「長話が過ぎたようだ。君の相手はこいつにしてもらおう」パチンッ
―ザッ
トライアルF「フゥゥゥ・・・」
神裂「っ!。また現れましたか・・・!」
「では、私は失礼させてもらうよ・・・ハッハッハッハ・・・!」
上里「待てっ!逃げすかっ!」
トライアルF「フンッ!」
―ギュオォオオオオオーーーーッ!
神裂「上里っ!」
―ガバッ
上里「ぐっ!?」
―ドガァァアアアアアンッ!!
去鳴「くっそぉ!やられっぱなしは嫌だもんねっ!これとこれで・・・!」
府蘭「ギャレンラウザーは使えますよね・・・!」
神裂「上里。変身しないと生身では危険です!」
上里「くっ・・・!神裂さん、今のぼくと府蘭達は変身出来なくなってしまってるんだ・・・」
神裂「>>86」
……無闇に攻めるのは得策ではありません
私がここは何とかするので策を考えましょう、あなた方を失って悲しむ人がいますから
神裂「・・・あの男の仕業ですね。事情は理解しましたが・・・」
神裂「無闇に攻めるのは得策ではありません。私とアルフィアが何とか食い止めるので」
神裂「何か策を考えましょう。貴方方を失って悲しむ人が居るのですから」
上里「・・・ああっ。だけど、この剣を振るえる限りは・・・ぼくも戦うよ」
上里「たとえ変身出来なくても・・・ぼくは絶対に立ち向かう!」
神裂「上里・・・わかりました。では、くれぐれも油断しないようにお願いします」
神裂「アルファル!」
アルファル「うん!」
神裂「変身!」
[CHANGE]
アルファル「アマゾンッ!」
―グチュルルッ ギュオン
[NEO]
―キュリリリッ キュィィン・・・
―ボオォォオオッ!! ボオォォオッ!! ボオォオッ!! ボォオオッ!!
トライアルF「カリス・・・排除!」
カリス(神裂)「ハァァアッ!」
アマゾンNEO(アルファル)「ガァアアッ!!」
上里「ウオォオオッ!」
どうする?orどうなる?
[BLADE LOADING]
アマゾンNEO(アルファル)「グルァアッ!」
上里「ツアッ!」
―ザシュッ! バシュッ! ズバァッ!
アマゾンNEOのアマゾンネオブレードで斬り付け、隙が出来た所を上里がブレイラウザーで追撃する。
トライアルFは反撃しようと右手を突き出してビームを放射しようとする。
府蘭はそれを見逃さず狙いを定めてギャレンラウザーを撃った。最初の数発を足元に着弾させて動きを止めさせると最後の2発は手に命中させてビームの軌道を上里達から外させた。
府蘭「去鳴っ!」
去鳴「これでも喰らえコラァアアアッ!」
―ギャ ギャ ギャ ギャ! ギャリリリリリリィッ!!
外的御供でチェーンソー、スタンガン、爆竹、縄跳びを組み合わせた武器を手に去鳴は跳び上がる。
武器本体を投げ飛ばしてトライアルFにぶつけようとするも、左腕のフィンで弾かれてしまった。
しかし、持ち手の根本から伸びる部分と繋がっているため去鳴は利き足を軸に遠心力を利用して振るった。
トライアルFはぶつかる位置を予測して再び弾こうとしたが、武器本体が爆発して電撃が全身を走り、その場で跪いた。
トライアルF「グァアァア・・・!」
去鳴「はははーっ!ザマァこざかれぇー!」
[CHOP]
カリス(神裂)「テァアッ!」
蹌踉けながらも立ち上がるトライアルFにカリスは接近し、回し蹴りで後退させて隙を作るとヘッドチョップを叩き込んだ。
―ドガァアアッ!
トライアルF「グゥウウッ・・・!」
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
[NEEDLE LOADING]
[AMAZON BREAK]
アマゾンNEO(アルファル)「ハァァアッ・・・!」
右腕のシェルスライサーグローブの上部がせり上がってアマゾンニードルが展開される。
アマゾンブレイクを発動した事で銃身が過熱し、内部に装填されている弾丸も回転しながら赤く発光していく。
足腰に力を込めて狙いを定めると、アマゾンニードルのトリガーを引いた。
―バシュウゥウウンッ!
―ド ス ン ッ!!
トライアルF「グアァアッ!アァァアアッ・・・!」
射出された針状の弾丸は赤く発光したまま一直線にトライアルF目掛けて飛んでいき、トライアルFの胸部に命中した。
弾丸は体内に留まったようでトライアルFは胸部を手で押さえながら藻掻き苦しむ。
その隙にカリスはエボリューションパラドキサをラウズしてワイルドカリスへと強化変身した。
[EVOLUTION]
WDカリス(神裂)「これで終わりです」
[WILD]
WDカリス(神裂)「ハァァアアッ!!」
ワイルドスラッシャーをカリスアローと合体させ、スラッシュリーダーにワイルドをラウズする。
チャージング・ハンドルを引きながらカリスアローにエネルギーを蓄積させ、ワイルドサイクロンを放った。
淡く緑色に発光する凄まじい衝撃波に飲み込まれ、トライアルFは断末魔を上げながら消滅した。
トライアルF「ヴグアァアアアアアアッ・・・!」
―ジュウウウゥゥ・・・!
上里「っ!・・・やったのか。神裂さんのおかげで・・・」
WDカリス(神裂)「はぁ・・・」
アマゾンNEO(アルファル)「ママ」
WDカリス(神裂)「アルファル。よくやりましたね」
◎ 50以上
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
神裂「・・・状況は理解しました。本来であれば起こり得ない事が起きてしまったのですね」
去鳴「そういう事!魔術的だからってカードに怪人を封印なんてした覚えないし!」
府蘭「ですが、一刻も早く逃げてしまった怪人を追わないといけません」
上里「ああ。あの男に先を越されたら・・・途轍もなく嫌な予感がするんだ」
アルファル「それって・・・ママが夢で見たのと関係があるのかな・・・?」
上里「え?それはどういう意味だい・・・?」
神裂「・・・ここへ来る前に私は夢である人物からこう聞かされました」
神裂「再び、生物の始祖による争いが引き起こされようとしていると・・・」
去鳴「生物の始祖?・・・アンデッドがそうだっていうの?」
「その通りだよ、去鳴。かつてよりこの地球上に存在した生命の始祖たる存在」
「それがアンデッドと呼ばれ、別の形で封印が解かれてしまったんだ」
去鳴「・・・えーっと、どなた?会った事あるっけ?」
「直接はないかな。ただ・・・ずっと前から一緒に居たのは間違いないかな」
上里「何だって・・・?誰なんだ、アンタは・・・?」
「さっきはすまなかったね。だが、封印されてしまってはマズイと思ったんだよ」
神裂「まさか・・・アンデッドですかっ。アルファル、上里達を」
「そう警戒しないでもらえないかな?私は争うために戻ってきたんじゃないんだよ」
府蘭「そう言われましても、先程の男に加担している可能性がある以上は無理です」
「それはご尤もかもしれない。けれど、私が君達に危害を加えないとも言えるはずだ」
上里「>>102」
神裂さんたちならともかく、本当の敵だとしたら今の僕らなら簡単に組伏せられるはずだ
それもわざわざ話しかけてくるなんてまどろっこしいことはしないだろう
神裂「・・・一理ありますが、やはり正体もわからない貴方を信じる訳には」
上里「いや、待ってくれ神裂さん。・・・本当の敵だとしたら今のぼくらなら」
上里「簡単に組伏せてくるはずだ。それもわざわざ話しかけてくるなんて」
上里「まどろっこしい事はしないだろうから・・・」
神裂「上里・・・」
上里「警戒を全く解くのは出来ないが話くらいは聞かせてもらえるか?」
「もちろんだ。君達にはバトルファイトを知る権利がある」
「・・・だが、その前に・・・」
アルファル「・・・誰か居る」
府蘭「え・・・?」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ザッ・・・
始「・・・」
去鳴「あっ、なーんだ始さんじゃ~ん!ビックリさせないでよ~」
「彼とは皆、知り合いなのかな?」
府蘭「私は面識ありませんが・・・翔流達はあるんですね?」
上里「ああ。去鳴を助けてくれた恩人であって・・・」
神裂「別の世界から来た私と同じライダーの変身者でもあります」
始「・・・何故お前がこの世界に存在している」
上里「え?始さん、この・・・アンデッドの事を知っているんですか?」
「いや・・・神裂君の言った通りなら、彼の世界に存在する私を知っているのだろうね」
去鳴「あー、そういう事ね・・・あっ。それなら始さんもちょっと手伝ってもらおうよ」
「・・・この事態を知っているのであれば、是非ともお願い出来るかな?」
「始君・・・いや、ジョーカー。君の力が必要なんだよ」
上里「ジョーカー・・・?」
神裂「(違う名前を言っているのでしょうか・・・?)」
始「>>109」
力を貸してくれと言って素直に力を貸すと思うか、お前に…!
始「力を貸してくれと言われ・・・素直に力を貸すと思うか、お前に・・・!」
上里「は、始さん・・・?」
神裂「(何という気迫でしょうか・・・)」
アルファル「・・・」ゾワッ
去鳴「え?何でそんな喧嘩腰なので始さん?」アセアセ
府蘭「ど、どうかこの場は穏便にお願いします・・・」
「そうだ。我々が戦っている場合ではないとわかってほしい」
「バトルファイトを知っているのなら、今すぐにでも終わらせなければならないだろう?」
始「・・・彼女達になら貸してもいいが、お前には貸さない。それでいいな?」
「ああっ、それで構わないよ。君の信じる方に付けばいい」
始「・・・上里、神裂。何が起きているのか説明してくれるか?」
上里「>>112」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
おつおつー
始がこうなるあたり相当だよね…
生物の始祖による闘いの始まり、それと僕らの変身する力を奪った不思議なアンデットの存在……しかも僕らの戦いっぷりを知っていてとても不気味だったんです
上里「は、はい。・・・ぼくらはいつも通り怪人を倒したんですけど・・・」
上里「その後に初老の男がケルベロスという怪人を引き連れて現れたんです」
上里「ぼくらの事を知っているようで、とても不気味でしたね・・・」
始「(初老の男・・・?・・・いや、まさか・・・それはあり得ない・・・)」
去鳴「でね?そのケルベロスが何をしたのかわかんないけどカードからアンデッドを解放して」
去鳴「そいつはバトルファイトってのを始めるとかって言ってっしょ」
府蘭「変身に使うためのカードが使えなくなってしまったのが、痛いですね・・・」
府蘭「神裂さんは後から来たので不幸中の幸いでしたね」
始「・・・神裂は何故そこへ来ていたんだ?」
神裂「夢の話なのですが・・・生物の始祖による闘いの始まり、その勝利者には」
神裂「世界を変える事が出来る万能の力が与えられると教えられたんです」
神裂「胸騒ぎが収まらず、何か起きるのではと思い・・・ここへ来たのです」
始「・・・そうか。状況は大方理解出来た。それなら・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
始「付いて来てくれ。俺の他にバトルファイトをよく知る奴の所へ向かう」
上里「え?あ、は、はい・・・もしかして剣崎さんの所ですか?」
始「・・・そうだ。巻き込みたくはないが・・・事態は急を要する」
去鳴「うえぇ~。よくわかんないけど厄介な事になっちゃってるんだ・・・」
「・・・剣崎という人物も彼と同じように別の世界から?」
神裂「はい。あまり詳しくは知らないのですが・・・そうなのでしょうね」
鷹田「おっ?去鳴に府蘭じゃん。お兄ちゃんと・・・その他大勢?」
去鳴「あっ!杳子!実莉と弘見も!丁度よかったっしょ!」
木寺「ど、どうしたんですか?」
名荷原「?」
府蘭「実はですね・・・歩きながら話しましょうか。貴女達も知っておくべきです」
鷹田「えぇえ~~!?それ激ヤバじゃん!?どうすんの?」
上里「一先ず、これから剣崎さんっていう人と会いに行くんだ。ぼくらもまだ何をするのか」
上里「わからないんだけど・・・何もしない訳にはいかないからね」
木寺「>>119」
私達にも関係してることですよね!
府蘭さんや去鳴さんは私たちの師匠ですし、お手伝いしますっ!
木寺「じゃあ、私達にも関係してるって事ですよね・・・私達はまだ変身できますし」
木寺「去鳴さんや府蘭さんは私達の師匠ですからお手伝いしますっ!」
鷹田「もちのろんでしょ。同系統でもあるんだし、狙われたらヤバいのもあるんだしさ」
名荷原「・・・」コクリ
去鳴「ありがとね、3人共。変身出来ない不甲斐ない師匠を許しておくれ~」グスン
「君達が持っているカードは複製されている物なら・・・恐らく、解放はされないだろうね」
神裂「そうなのですか?同じような個体が解放されるのではなく・・・?」
アルファル「・・・種族の祖は1つのルーツから始まって派生していったからね」
アルファル「だから、同一種は存在しない。って事でいいのかな?」
「ああ。よく理解出来たね、お嬢さん」
神裂「・・・では、貴方はどういった種の始祖なのですか?」
「タランチュラの祖だよ。去鳴が使用するクラグスートのカテゴリーキングだ」
去鳴「え?そうだったの?温厚そうだからてっきりお兄ちゃんの方かと思ってたっしょ」
府蘭「キング・・・を称している割には何でチベットの民族衣装なんです?」
「それは私にもわかりかねるね。まぁ、裸でなかっただけよかったと思うじゃないか」
上里「まぁ、それは・・・そうだね。うん・・・」
神裂「始さん。貴方の世界でもこの様な事態が起きた事があるのですか?」
始「・・・ああ。不慮の事故と見せかけ、ある男によって仕組まれたんだ」
始「>>122」
それと同じことをしているとするなら…
俺は止めないといけない!
始「俺達の世界は結果的に守ったつもりだったが・・・」
始「それと同じ過ちを犯そうとしているのなら・・・俺は止めないといけない!」
府蘭「・・・一体、何が起きるんですか・・・?」
始「・・・この先の話は剣崎とでなければならない。急ぐぞ」
上里「・・・はい、わかりました」
神裂「(始さんから焦りを感じます・・・それ程までにバトルファイトというのは)」
神裂「(阻止しなければならないのでしょうか・・・?)」
―ピンポーン ・・・ガチャッ
剣崎「始?それに・・・上里っ、嶋さんっ!?」
「嶋?・・・それが君達の世界で存在していた同一個体の名前か」
剣崎「同一個体・・・?どういう事なんだ?」
上里「剣崎さん、一度全部話しますから中に入れてもらえますか?」
府蘭「大勢で来てしまって申し訳ありませんが・・・緊急事態なんです」
剣崎「あ、ああ。わかった、入ってくれ」
-学園都市 第七学区 窓のないビル 屋上-
「フンッ・・・!」
―ザシュッ! バシュッ!
「ギィイイイイッ!!」
―ドサッ
―カシャンッ・・・
「・・・やはり現れないのか。妙だとは思っていたが・・・」
「封印されなければ、このバトルファイトの勝利者が決まらないのも同然だな」
「それなら何故・・・私達は解放されたのかしら?」
「理由はどうあれ、バトルファイトは再開された。種の保存のために勝ち残る以外ないだろう」
「当然だ。私は・・・1万前の約束を果たす」
「・・・勝手にやってくれ。戦いは嫌いなんだ」
「フォォオ~~~ッ!ちょいちょーい!皆待ちなってば、ねぇ~!」
「耳障りな声を出すな。・・・何か言いたい事でもあるのか?」
「勝手に決めてるけどさー・・・ここは1つ前の前の勝利者の意見も聞くべきじゃない?」
「・・・ボク?ボクは別にどうだっていいよ。勝利者が決まらないバトルファイトなんて」
「何が楽しいんだ。バカバカしい・・・ボク達が戦う運命なんて・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「キミ達だってそうは思わないの?戦って勝っても封印されないなら勝利者にはなれない」
「無意味な戦いを一生続けるなんて・・・そんなの退屈なだけだよ」
「戦わずして、それでどうする?仲間のクワガタムシ達と森に暮らせって言うのかい?」
「俺はそれで構わない。アフリカにでも行くとする」
「ちょっと本気で行くつもりじゃないでしょうね?やめときなさいよ・・・」
「だが、勝利者になれないのなら・・・俺達は何のためにここに居る?」
「勝利者にならなければ種の繁栄は出来ないんだぞ」
「私にはどうだっていい事です。種の繁栄のためでなくても・・・カリスとの戦いだけは・・・」
「・・・恐らくだが、カリスは解放されていないと思うぞ。あの場に居なかったからな」
「・・・何?そんな馬鹿な・・・!?それなら彼との約束を果たせないじゃないか!」
「知った事じゃないよ。そもそも・・・ボクらは模造なだけなのって気付いてないの?」
「模造だと・・・?どういう意味だ?」
「あの時、カードから解放されたのは確かだけど・・・かつて封印したのとは別物であって」
「本物ではないんだ。つまり・・・ボクらは祖でもなければアンデッドでもない」
「まぁ、固有の呼び方で言うならアンデッドでもいいとは思うけど」
「・・・まったく。訳のわからない事が起きてしまっている上にどうする事も出来ないとは・・・」
「フォォオ~~~ッ!とりあえずさ、人間は全部始末しておくのはどう?」
「勝手にすればいいよ。ヒューマンアンデッドも解放はされてないんだし」
◎ 50以上
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
風斬「そうはさせません。私が許しませんよ」
「・・・人間じゃなさそうだな。何者だ?」
風斬「この街を統括する造られた天使と言っておきます」
「天使だと?・・・マラークの同類か?」
「いや、造られたと言っているなら違うだろうな。俺達が知る天使とは違うようだ」
風斬「貴方達の言うマラークという天使ではないのは間違いないですよ」
「だったら邪魔立てしないでもらえる?人間じゃないアンタには関係ない事でしょ」
風斬「いいえ、関係あります。貴方が人間を始末するというなら、私は止めないといけない」
「じゃあ・・・何?人間を守るっていうの?」
風斬「>>133」
ここは学園都市、未来ある学生が時に競い切磋琢磨しながら育っていく場所です
あなた方が危害を与えるのであればここのトップとして排除します
風斬「はい。ここは未来ある学生が時に競い切磋琢磨しながら育っていく場所」
風斬「私にとって大切な・・・護るべき場所でもあるんです」
風斬「ここに住む人達のトップとして対処する義務が私にはありますから」
風斬「貴方達が危害を与えるのであれば・・・容赦はしませんよ」
「・・・だって。あの子本気みたいよ?」
「・・・こんな状況を引き起こした人間がここに居るとしても、キミは護るつもりなんだ?」
風斬「当たり前です。罪を償ってもらうためにも、私は護ります」
風斬「私だけではありません。仮面ライダーの皆さんも同じ意思を持ってくれるはずです」
「仮面ライダー、か・・・誰だか知らないけど、そう思う人間が居るのなら」
「試させてもらうよ。このバトルファイトをどうするのかをね」
「フォォオ~~~ッ!?人間がどうにかするなんて期待するだけど無駄よ~」
風斬「そんな事はありません。人間の可能性は決して無駄ではないですから・・・
風斬「>>136」
人間は欲が強いです、しかしその欲を正しく導くとすごいエネルギーへと化けるんですよ
風斬「その可能性を一掃してしまうにはとても惜しくありませんか?」
風斬「人間は欲が強いです。でも、その欲を正しく導くとすごいエネルギーへと化けるんですよ」
風斬「その可能性を自身へ導き、悪に落ちないようにするのが先生、ライダー、そして私です」
風斬「貴方達がどれだけ笑おうと否定しようと・・・人間の可能性は証明されますよ」
「・・・されなかったら、その時は覚悟しておくんだね。行こう」
「どこへ行くんだい?というより、何故俺達がアンタに従わないと」
「ついて来たくないならずっと暇潰しを探していればいいさ」
「・・・やれやれ。気難しい性格の王様な事で」
風斬「・・・はぁ・・・」ホッ
エイワス『随分と啖呵を切っていたようだが確証はあるのか?』
風斬「きっと大丈夫ですよ。・・・私は私なりにすべき事をしますから」
始「・・・それが、今起きている状況だ。この世界にも統制者が存在しているようだ」
剣崎「そんな・・・くっ・・・!」
剣崎「・・・だけど、俺も始も何ともないのは何でなんだ?」
始「わからない。既にバトルファイトは始まっているんだが・・・」
始「・・・タランチュラアンデッド。どう思う?」
「そうだね・・・その前にその名前ではなくて、私の事も嶋と呼んでもらおうかな」
嶋「その方がしっくり来る気がするからね。・・・質問の答えに関しては私にもわからない」
嶋「推測としては、飽くまでもこの世界で封印から解放されたアンデッドだけが闘争本能に駆られ」
嶋「別の世界から来た君達にはそれが干渉していないのかもしれないね」
剣崎「それなら、俺達が足手まといになる事はないな。よしっ・・・」
去鳴「えーっと、意気込んでくれてるのは嬉しいけど・・・そろそろ話してもらっていい?」
始「ああ、そうだな。最初に・・・バトルファイトについて話そう」
始「この世界にも統制者が存在するのであれば、それは1万年に一度行われる戦いの事だ」
嶋「・・・?」
府蘭「1万年にですか?終わったら途方もない期間が空くような気も・・・」
上里「その統制者は何者なんですか?」
始「何者、と聞かれた所で答え難いな。何せ人間でもなければ生物そのものでもなく・・・」
始「生物の欲望が生み出した思念体かもしれないんだ」
剣崎「>>143」
俺がアンデットにこことは別の世界でなった時は結局決着がつかなかったんだよな
俺が避けたのもあるけど
神裂「その統制者なる者がバトルファイトを起こしていると?」
始「そうだ。生物の始祖であるアンデッド同士の中で、勝ち残った勝利者に自身の種族を繁栄させ」
始「地球を支配する権利が与える。それが・・・万能の力の事だ」
神裂「・・・夢で見た人物が言っていたのは、その事だったのですね」
アルファル「でも、誰が教えてくれてたのかな・・・?」
去鳴「まぁ、十中八九・・・神裂さんが持ってるカードのどれかに封印されてる奴っしょ」
剣崎「神裂さん、スピリットのカードは持ってるのなら・・・その中に封印されている」
剣崎「ヒューマンアンデッドだと思うんだ」
府蘭「ヒューマンアンデッド・・・つまり人間のご先祖様が?」
嶋「・・・恐らく、そうだろうね。バトルファイトが始まるのを察知して」
嶋「夢の中で君に語り掛けてきたんだろう」
神裂「・・・そういう事だったんですか」ピラッ
鷹田「じゃあさ、剣崎さんトコの世界で起きてたバトルファイトってどうなったの?」
剣崎「俺が・・・いや、何でもない。俺が戦いを避けたのもあるけど・・・」
剣崎「アンデッドが2体残ったまま決着はつかなかったんだ」
剣崎「この世界に存在する統制者がバトルファイトを起こしているなら、学園都市だけじゃなくて」
剣崎「全ての人々を消そうとするはずだ。アンデッドのどれかが勝ち残ったら・・・」
― 50以上
~ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
嶋「・・・それが2人の世界で起きたバトルファイトの全容だね?」
始「そうだ。・・・何か引っ掛かる事でもあるのか?」
嶋「ふむ・・・どうやら世界毎に違うようだね。バトルファイトという争いの意味が」
剣崎「え?どういう事ですか、嶋さん・・・?」
木寺「さっき始さん達が話してた事と、何か違う点があるんですか・・・?」
嶋「そうだね。まず前提として・・・この世界におけるバトルファイトの始まりは」
嶋「様々な生物の始祖達が人類と戦い始めたのがきっかけなんだ」
始「人類と・・・?」
嶋「そこに統制者と呼ばれる存在は居なく・・・居たのは神と天使だった」
剣崎「神と天使・・・?」
去鳴「あー、そうなんだ。母さん達も居たのかな?」
鷹田「え?何で去鳴のお母さんが出てくるの?」
上里「あ、後でちゃんと説明するよ。・・・じゃあ、剣崎さん達の世界と違って」
上里「こっちのバトルファイトは・・・種族の繁栄とかは関係ないんですか?」
嶋「少なくとも動物や植物を過度に虐げていた人類を許せなかったのが原因だからね」
アルファル「>>150」
去鳴「ふーん、宛ら人類に対する生物達からのクーデターってトコだね」
アルファル「気持ちはわかるかな・・・私も悪い人間は知ってるし許せないって思うから」
アルファル「私利私欲のために利用したり迫害したりね・・・」
アルファル「でも・・・一部の人間だけっていうのはわかってるけど、良い人もいるんだし」
アルファル「全部を責めちゃうのは違うかな。それを知らない種族がいてもおかしくないから」
嶋「そうだね。一部の悪い人間がいたとしても・・・全ての人類を憎むのは間違いだと私も思う」
嶋「だが、結果的に神と天使は人間と生物の始祖を少しだけ残して地上を全て洗い流したんだ」
神裂「・・・その出来事はどことなく神話と似たような部分が多いのですが・・・」
嶋「似たような、ではなくて神話そのものなんだよ。現代でラグナロクと呼ばれている話だよ」
府蘭「神々と巨人の戦いとされていない正史の方なんですね」
鷹田「・・・何の話してるかわかる?」
木寺・名荷原「「」」フルフル
嶋「だから、君達の知るバトルファイトとは異なっていて万能の力なんてものは与えられない」
嶋「・・・はずなんだが、どうもイレギュラーが起きているようだね・・・」
始「イレギュラー・・・どういったものだ?」
嶋「そもそもアンデッドという存在はこの世界に居ないはずだった。それが現にここに居る」
嶋「明らかに異物と思われる何かがこの世界にあるようだね」
上里「あの男の口振りからして・・・統制者がこの世界に居ると仄めかしているようでした」
上里「本来存在しないはずの統制者が現れたなら・・・アンデッドが生み出されたのも納得がいく」
神裂「>>155」
なるほどその統制者を倒す、いえ少なくともこの世界から飛ばせば早そうですね
神裂「なるほど・・・アンデットも望んでこの世界に生み出された訳ではないという事は」
神裂「心が痛みますが、異物ではありますからね」
神裂「・・・それなら、統制者を倒せばバトルファイトを止める事が出来るはずです」
鷹田「なーんだそれならヤバいくらい簡単じゃん」
始「それは・・・不可能だ。統制者は石板を使ってバトルファイトを監視している」
始「どこで見ているのかさえわからない・・・そもそも実体すらないと言えるのだからな」
アルファル「じゃあ、その石板を壊しても意味はないの?」
剣崎「ああ。俺もこの手で壊したが・・・元に戻ってしまったからな」
アルファル「そっか・・・その石板はどこにあるのかってわからないの?」
始「さぁな・・・現れるとすれば、最後の1体となったアンデッドの前にだ」
名荷原「・・・その男が・・・もう石板を手に入れているんじゃないか・・・?」
木寺「え?サ、去鳴さん達を襲った人が・・・?」
去鳴「まぁ、万能の力を手に入れようとしてるなら手元に置いとく方が楽じゃね?」
剣崎「こっちの世界でも、天王路って男がそうしてみたいだったな・・・」
始「・・・上里、その男の特徴は覚えているか?」
上里「はい。スーツからズボンまで黒尽くめで、サングラスを掛けて・・・」
上里「左耳にイヤリングを付けていました。あとは・・・右手にグローブを着けてました」
剣崎「っ!?・・・天王路とそっくり・・・いや、まさか・・・!?」
始「俺も薄々は思っていた。・・・天王路がこの世界で生き返ってしまったと」
鷹田「いやいやいや死んだ人が生き返ったらそれってあれでしょ?キリストがどうとかのあれ」
府蘭「>>159」
神の子の復活と厳密には違うかもしれないけど良い線言っているかもしれませんね
何らかの存在が招き入れてこちらで復活させた、復活させればやることは橘さんたちの世界でしたことのリベンジでしょう
府蘭「まぁ、魔神がいるのですから神擬きがいても何らおかしくないでしょう」
府蘭「人の幸せを願い道を説いた神とは反対なので擬きと言わせていただきますがね」
府蘭「神としての復活と厳密には違うかもしれないけど良い線を言っているかもしれませんね」
剣崎「だけど・・・どうやって生き返ったって言うんだ・・・?」
上里「何らかの存在が招き入れて、こちらで復活させたとか色々な線がるあるけど・・・」
上里「その天王路が居る事は事実ですから、対応しないといけません」
去鳴「私達に倒せる力がない以上、杳子達が唯一打破する戦力となるからね。頼むよ?」
鷹田「任せなって。要はアンデッドを倒して・・・そうすればいいの?」
始「本来は石板が封印の役目を持っているが、今回も天王路がバトルファイトを仕込んだ事で」
始「起動せずに勝利者が決まるまで動かないでいるはずだ」
上里「それなら、嶋さんだけを残しておいて・・・凶暴なアンデッドは封印すればいいのかな?」
剣崎「ああ。バトルファイトで万能の力を手に入れる条件は最後となる事」
剣崎「だから他のアンデッドを封印すれば、終わる事なんだ。・・・だけど」
始「・・・ケルベロスと同様に厄介な存在が居るはずだ。俺と同じ・・・」
始「この世界におけるジョーカーを見つける必要がある」
上里「>>163」
なにか特徴は…?
始さんは攻撃的ではありませんし普通の人と同じなので、似た人を探すとしたら骨が折れますね
去鳴「ジョーカー・・・いやー、私そんなカード作った覚えないけど?」
鷹田「それなら居ないんじゃない?ジョーカーってアンデッドは」
始「いや・・・必ずジョーカーは居る。統制者がバトルファイトにおける最後の試練として」
始「どの生物の始祖でもなく・・・ただ破壊本能のままに他のアンデッドを倒す存在だ」
木寺「トランプのジョーカーみたいな感じなんですね・・・」
上里「何か特徴は?もし始さんと似た人を探すとしたら「アイテム」に協力してもらうとか・・・」
府蘭「人探しのためだけに動いてくれるでしょうか・・・」
上里「事態は一刻も争うんだ。学園都市のためにも協力してくれるさ」
神裂「では、私の仲間もこちらへ要請してもらいましょう」
神裂「この街で探し出すのであれば、人出が多い事に越した事はありません」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
嶋「・・・いや、幸いな事にと言っていいのか・・・」
嶋「ジョーカーの居場所はわかっているよ」
神裂「そうなのですか?では、どこに居るのか教えてください」
嶋「じゃあ、この指先をよーく見てるんだよ?・・・ん~~~っ」
去鳴「え?嶋さん何かの能力使えるの?」
剣崎「俺の世界では風を操ってたような気がするけど・・・」
始「・・・」
嶋「・・・ふんっ!」ピッ
神裂「・・・?」チラッ
神裂「私から見て背後の方向にジョーカーが居るのですか?」
嶋「・・・そうではなくて、君がジョーカーなんだよ。神裂君」
アルファル「え・・・」
上里「なっ・・・!?」
去鳴「へ?」
府蘭「はい?」
神裂「・・・何を・・・言っているのですか・・・?」
嶋「君自身では気付いていないのかもしれない。だが・・・わかるんだよ」
嶋「ジョーカーの力を感じるんだ。他の何者でもない・・・君自身から」
神裂「・・・」
アルファル「>>171」
そうだよね
ねーちんアンデットだったな
ジョーカーは見つかったってことはまずは他のアンデットから倒していけば良いんだよね
…それまでにママを何とかする手段を探すよ
アルファル「・・・ジョーカーは見つかったって事は他のアンデットから倒していけば良いんだよね」
剣崎「え?あ、あぁ・・・そうだけど・・・アルファルちゃん、何でそんなに冷静なの?」
アルファル「・・・一度だけ、ママがジョーカーの姿になったのを見た事があるの」
上里「何だって・・・!?」
嶋「それは何時の事かな?昨日の今日ではないと思うけれど・・・」
アルファル「かなり前だよ。去年辺りに・・・私はね、今でこそ大丈夫だけど」
アルファル「周囲の動植物に突然変異を起こさせて強制的に歪んだ進化を行わせてしまうの」
アルファル「ママと初めて出会った時、ママも体に変化が起きて・・・」
神裂「・・・」
府蘭「ジョーカーになってしまった、という事ですか・・・」
始「だが、腑に落ちない・・・何故、アンデッドが存在しない世界であるにも関わらず」
始「人間がアンデッドになってしまったんだ・・・?」
剣崎「そう言われてみれば、確かに・・・突然変異だからって理由はあり得そうだけど・・・」
府蘭「・・・神裂さん。心当たりはないですか?貴女は・・・聖人ですから」
府蘭「それに関係してジョーカーとなってしまったんじゃ・・・」
神裂「・・・以前に仲間の1人から伝えられた事があります」
神裂「私の祖先は・・・ジョーカーと人間の子供であると・・・」
上里「えっ・・・?ジョーカーって・・・何でアンデッドが存在しない世界に・・・」
神裂「>>174」
【安価】上条「とある禁書目録で」一方通行「仮面ライダーだァ」【禁書】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1607835969/)
>>233参照
二つ折りにした青い便箋の中には真っ赤な文字でこう書いた。
こんにちは
初めまして。僕はこの学校に古くから住んでいる幽霊です。
ずっと君を見ていました。君はすごく可愛いね・・・。
これからもずっと見ています・・・
放課後のジョーカーより
そして、手紙の表にはジョーカーのトランプを貼り付けたんだ
神裂「いえ、遥か昔にアンデッドではなく生物の始祖が存在していたのは確かです」
神裂「ですから、始さんの世界でアンデッドと呼ばれる存在が私達の世界ではそれに該当し」
神裂「ジョーカーがどの生物にも属さないという類似点があるんです」
鷹田「じゃあ、似てるけどこっちの世界ではアンデッドじゃないって括りになる訳か」
嶋「そうだね。飽くまでも生物の始祖という存在であるからね」
神裂「そして、私の祖先がジョーカーと人間との間に生まれた子だと聞きました」
神裂「ノアの箱舟に乗って大洪水から一緒に生き延びたのだとも・・・」
府蘭「聖人であるのも、それが関係しているんですか?」
神裂「いえ、私が聖人であるのは・・・その人間の女性は神の力を持つプロメスと一度だけ」
神裂「男女の関係を持った事があるのです。それによって人間の女性に残されていた」
神裂「プロメスの力が私に宿っているからとオティヌスに言われたそうです」
去鳴「へー・・・じゃあ、ある意味で私らって似たような感じ?神の子だし」
上里「>>178」
そう考えると力的には親戚かもしれないですね
オティヌス…魔神の中でも屈指の強硬派だと思いましたが、そこまで話すなんて
上里「そう考えると確かに親戚かもしれないね・・・」
上里「オティヌス様・・・魔神の中でも屈指の強硬派だと思ってたけど、そこまで話すなんて」
神裂「まぁ、上条当麻に自身の出生を話すためだったのでしょうね」クスッ
上里「なるほど・・・でも、まさかこんな所で神裂さんと縁を感じるなんて」
上里「ジョーカーとしての血が濃く出たというより・・・先祖返りした感じなのかな?」
嶋「進化というより本来の姿に戻ったとも言えるね。本来、どれにも属さないジョーカーだが」
嶋「彼は人間の始祖となったんだ。どの種よりも知性的だった人間の思想に共感してね」
アルファル「どんな思いを持っていたの?」
嶋「今の戦いを終わらせ、人間だけでなく他の生物の始祖にも平等な世界にしようというものだ」
嶋「だが・・・人間は純粋な優しさを持っている訳ではないから、傲慢さは増してしまい」
嶋「そのほとんどが消え去ってしまった・・・」
木寺「>>181」
でもその純粋さを持つ人はまだいますよ、上里さんとかそうじゃないですか
木寺「でも・・・その純粋さを持つ人が今、この世界に沢山居ますよね?」
木寺「上里さんや神裂さんとか・・・あ、でも神様の子供とかどうって・・・」
鷹田「あ、そうだった。去鳴、あのお母さんって・・・エジプト人ってだけじゃないよね?」
鷹田「というか人じゃなかったりする?それはそれでヤバいけど」
去鳴「・・・そうだよ。うちのお母さんはエジプトの魔神様っしょ」
鷹田「あぁ、エジプトは関係してたんだ・・・ふーん。で、お兄さん共々神様の子供って事」
剣崎「じゃあ、天王路も万能の力を手に入れたら本当に神になってしまうんじゃ・・・」
神裂「別の世界で死に、この世界で生き返ったという存在であれば」
神裂「神と言う定義に値するかもしれません。ですが・・・」
神裂「神だろうと聖人だろうと関係ありません。私は・・・仮面ライダーなのですから」
神裂「>>183」
弱き者や虐げられている者を助ける正義のために戦うのが使命です
……贅沢言うのならば愛する人を守るのも夢になっていますが
アルファルの大人になった姿も見たいですし、海之さんと愛を育みたいですし、天草式の仲間の行く末も見届けなくては…
案外欲望の塊ですね私は…
神裂「弱き者や虐げられている者を助ける正義のために戦うのが使命であり・・・」
神裂「救われぬ者に救いの手を・・・私が貫くべき信念を持って戦います」
神裂「贅沢言うのならば愛する人を守るのも夢になっていますが・・・」
神裂「アルファルの大人になった姿も見たいですし、海之さんと愛を育みたいです」
神裂「天草式の仲間の行く末も見届けなくては・・・」
神裂「・・・案外、欲望の塊ですね。私は・・・」クスッ
上里「そんな事ないさ。神様だからって無欲な訳ではないみたいだから」
去鳴「普通にあれ食べたいこれ飲みたいってよく言うっしょ」
アルファル「ママは自分が思ったり、誰かのためにって気持ちはあるんだから」
アルファル「・・・でも、やっぱり欲望が強いのは否定できないかも・・・」
神裂「ア、アルファル・・・そこはもう少しフォローしてもらいたかったのですが・・・」
上里「まぁまぁ。とにかく・・・2人が残ればバトルファイトも継続されたままで」
上里「天王路の野望も食い止める事が出来る。まずは解放されたアンデッド・・・いや」
上里「生物の始祖を封印していこう。当然、天王路を見つけ出すんだ」
始「・・・神裂。ジョーカーである以上破壊衝動に駆られる可能性はある」
始「>>185」
いざとなったらアンデットとして倒させてもらう、それは心してほしい
もちろん君の意志の強さを信じるが
始「君が語った心の強さ。それがジョーカーとして飲まれないための1番の武器だ」
始「人間として、母としての強さを見せて欲しい。アンデットとしての破壊衝動は相当厄介だが」
始「君の意志の強さを信じよう。・・・君がジョーカーにならないと」
神裂「始さん・・・」
嶋「きっと大丈夫さ。何せ、神の力を持ち合わせているのだからね」
嶋「ジョーカーの力を制御出来れば、君自身の力にもある。それを忘れないで欲しいな」
神裂「・・・はい。ありがとうございます」コクリ
アルファル「ママは私達の味方で、私達はママの味方だから心配しないで」
アルファル「>>189」
互いに信じ合う心があれば私達は繋がることができるよ
一人じゃないんだからね
アルファル「互いに信じ合う心があれば私達は繋がる事が出来るよ」
アルファル「言ったよね?何があっても離れないし、破壊衝動が来ても私は絶対に諦めないから」
アルファル「ママの望む事を叶えてあげるって約束するよ」
神裂「・・・」ブワッ
鷹田「うわっ。ちょっと美人が台無し!」
上里「だ、大丈夫ですか?神裂さん・・・」アセアセ
嶋「これで拭くといいよ」スッ
神裂「ず、ずみ゙ま゙ぜん゙・・・」フキフキッ
去鳴「何でお母さんってそうも娘の何かに涙脆いのさ」
府蘭「まぁ、感極まるというのは見てわかりましたけど・・・」
剣崎「・・・俺達が心配する程、神裂さんはジョーカーの力に飲まれる事はなさそうだな」クスッ
始「・・・ああ、そうだと思う。このバトルファイトが熾烈を極めるとしても・・・」
始「彼女には頼もしい友がついている。・・・きっと乗り越えられる」
去鳴「さーて・・・剣崎さん。そっちの世界ではアンデッドをどう特定してたの?」
剣崎「アンデッドサーチャーと言って仕組みはよくわからないんだけど・・・」
剣崎「アンデッドが現れるたのをキャッチするとアラームが鳴って、パソコンの画面に」
剣崎「アンデッドの位置とカテゴリーが表示されるようなシステムがあったんだ」
剣崎「でも、アンデッドそのものというより戦意が高まってる時の生体リズムっていうのかな?」
剣崎「それが高い時・・・つまり人を襲い始めたり、アンデッド同士が遭遇した時でないと」
剣崎「反応しないから・・・見つけ出すにしても難しいんだよ」
◎ このレスのコンマ以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―♪~♪♪~♪~♪~
去鳴「あ、ちょっとどめん。・・・シルバーから?」タプタプ
去鳴「シルバー?どうしたの?」
シルバークロース『今、緊急速報の会見が始まってるんだ。サイトかテレビで観てみろ』
去鳴「え?あー・・・剣崎さん、テレビ付けて?何チャンでもいいっしょ」
剣崎「あ、うん」ピッ
『ギシャァアアアッ!!』
剣崎「っ!こいつは・・・カテゴリー5のアンデッド!?」
上里「イナゴみたいな姿をしてるって事は・・・キックに封印されてた奴か」
始「檻の中に閉じ込めているという事は・・・捕獲したというのか?』
風斬『この新種の怪人は殺処分する事は出来ません。封印という方法でしか対処出来ません』
『封印って・・・具体的にはどの様にするつもりなんですか?』
風斬『この怪人に有効な攻撃手段を持つ、系統のライダーに協力を要請します』
風斬『彼らの特殊能力でこの怪人は封印する事が可能となっているんです』
府蘭「私達の事を言っているようですが・・・どうして知っているんでしょう?」
鷹田「まぁ、学園都市の1番偉い人なんだからヤバいくらい情報集めたんでしょ」
上里「>>196」
僕らの情報がここまで筒抜けになってるなんて流石だね、統括理事長は
上里「公安のライダーでもないのに情報を手に入れているなんて流石だね、統括理事長は」
上里「ヤバいくらいにしてもぼくらと勢力が反対側なのに・・・」
上里「この街の科学力を侮るべからずと言った所か。どこまで調べ上げたのかわからないけれど」
上里「場所すらも知っていそうだね」
木寺「それはそれでプライバシーの侵害になっちゃうんじゃ・・・」
神裂「ですが、せっかく彼女から協力を申し込んできたのですから・・・」
神裂「その申し出は受けるべきです。彼女なら信用も出来ますよ」
上里「はい。じゃあ・・・まずは彼女の所へ向かうべきだね」
去鳴「って言ってもねー・・・今、映ってるここがどこかわかんないし」
府蘭「向かったとしても記者からの質問責めに遭うのは目に見えています」
アルファル「それに・・・上里達は変身出来ないから顔がバレちゃうもんね」
剣崎「じゃあ、どうやって彼女に協力するって伝えればいいんだ・・・?」
79 偶数
792 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ピンポーン
剣崎「あっ・・・誰か来たな。もしかしたら、統括理事長の部下とかが・・・?」
上里「ぼくが出てみます。配達だったりして違ってたら呼びますから」
剣崎「ああ、わかった」コクリ
―ガチャッ
上里「はい?どちらさまですか?」
「・・・風斬統括理事長の緊急会見は見ていたか?上里翔流」
上里「・・・はい。貴女は・・・その統括理事長の使いの人ですか?」
「いや、彼女の使いではない。別の上司に仕えている」
「風斬統括理事長にその上司が協力を求められ、あの怪人・・・呼称はアンデッドとするが」
「その対象を捕獲する作戦を立案した。内容を説明する前に・・・」ゴソゴソ
「これを置き忘れていたみたいだな」スッ
剣崎「これは・・・ラウズカード?でも、何も入ってないから意味がないんじゃ」
「風斬統括理事長が言っていただろう?特殊能力で封印すると。だからそれは必要なはずだ」
上里「>>206」
これの使い方を教えていただける……とは思わないですが、統括理事長が授けたということは僕の力を買ってくれているということですね
上里「今のぼくの実力まで全部、統括理事長は知ってるって事なんですね」
上里「きっと貴女の上司も統括理事長も慧眼の持ち主なんでしょうし」
上里「言いたい事は色々ありますが・・・使わせていただきます」
上里「それで、これの使い方を教えていただけると・・・」
「一応知って入るが、それはここの住人に聞いた方が適切なはずだ」
上里「あ、そ、それもそうですか・・・じゃあ、そうします」
「では、作戦の内容を説明する。変身するためのラウズカードに封印すべきアンデッドを」
「最優先に見つけ出すのが第一としている」
「そのためにアンデッドをライダーズ専用訓練施設へ誘き寄せる」
上里「誘き寄せる?それはどうやって・・・?」
「簡易的に説明すると、凶暴なワニだろうとライオンだろうと助けを呼ぶ子の鳴き声には」
「過剰に反応する。だから生物固有のコミュニケーション能力を利用するんだ」
上里「>>210」
なるほど子を思う親の本能を使うと…
人として避けたいものですが今回は非常事態だからやむを得ませんか
上里「なるほど。子を思う親の本能を使うと・・・ライダーズの施設でしたら周囲への安全性は」
上里「折り紙付きですから、心置きなく戦場になっても大丈夫なんでしょうね」
「生物の始祖なら間違いなく向かってくると算段はついている」
上里「人として避けたいものですが、今回は非常事態だからやむを得ませんか」
上里「他にはありますか?シンプルなのでわかりやすいから、聞き逃してはいませんけど・・・」
「・・・これは機密事項だが話しておく。風斬統括理事長が最初に発見したアンデッドは」
「人語を口にしていた。加えて8体全て人間に擬態している」
「上司曰く、上級のアンデッドで恐らくそいつらだけは引っ掛からないだろうと言っていた」
「強化形態へ変身するために必要なアンデッドであるともな」
上里「・・・わかりました、気を付けます」
上里「>>214」
人語を話すアンデットですか…
神裂さんのような穏健派ではないでしょうし、手を上げるもやむなしですね
上里「上級のアンデッド対策に関しては鷹田さん達に戦ってもらう場面も必須になるだろうし・・・」
上里「ぼくらが出来るのはそこまで連れてくる事なんでしょうね」
「だが、最後まで頼る訳ではないだろう?上級アンデッドは上里翔流、お前が倒すべきだ」
「変身出来ようが出来まいが・・・自分の強さを信じてみろ」
上里「・・・はい。わかっています」
「・・・それでは、失礼するよ」
上里「あっ・・・名前も教えてもらえない感じですか?」
「・・・他人に教える必要もないと思うが・・・いいだろう」
亡亡「亡亡(ボウ)だ。いずれまた・・・会えるかもしれないな」
http://i.imgur.com/oSDOs4y.jpeg
―バタン・・・
上里「・・・なんていうか、淡々とした女の人だったな・・・」
亡亡「・・・作戦の伝達は済みました。これから戻ります」
黒栗『ご苦労だったな、あとで寿司でも食べに行こう』
亡亡「ありがとうございます。・・・母さん」
上里「・・・って訳なですけど、剣崎さん。どうやって封印するんですか?」
剣崎「>>217」
黒栗ママンハイスペ過ぎて楽しみすぎてきた
アンデッドを負かしたら未使用のラウズカードに封印するって感じだな
しっかり弱らさないと復活するぞ、アンデッドって不死の生き物だからさ
上里「・・・って訳なですけど、剣崎さん。どうやって封印するんですか?」
剣崎「アンデッドは倒されるとバックルが開くんだ。その時にカードを投げるなりして」
剣崎「体に触れさせると緑色に光ってから吸い込まれるように封印されるんだ」
始「但し、戦闘不能となるまで消耗させなければ何度でも復活する。不死の生き物だからな」
嶋「それにケルベロスの存在も厄介だね。きっとアンデッドを追いかけてくるだろうし」
嶋「アンデッドを封印したカードを奪いに来るはずだよ」
去鳴「ケルベロスも倒せばラウズカードに封印って出来るの?」
剣崎「いや・・・ケルベロスは天王路が持っているカードでないと封印は出来ないんだ」
府蘭「じゃあ、天王路から奪う事が出来れば・・・可能という事ですよね?」
始「あの男からそう易々と奪うのは難しいだろうが・・・やってみる価値はあるな」
神裂「>>220」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
亡亡でボウは完全な当て字でせうが、名前の意味はわかりますよね。
ちなみに亡亡さんは中学生くらいでせう。
こう聞くと天王路はとても厄介な存在ですね…
アンデッドだけでなくケルベロスにも対応しないといけないですし
乙ですのー
亡亡はとあるっぽくてすごくいいネーミングだと思う
中学くらいの亡も想像できるな…
上里「アンデッドだけじゃなくてケルベロスにも対応しないといけませんが・・・」
上里「始さんがそう言うからには、天王路の方がとても厄介な存在なんですね・・・」
剣崎「ああ。俺達の世界でも身勝手な目的のために多くの人が犠牲になってしまっている」
剣崎「それだけじゃない。平和と言っておきながら、万能の力で今の人類を消滅させて」
剣崎「同時に自分に従う新しい人類を創造し、天王路がその世界の神になろうと考えていたんだ」
始「俺達はそれを何とか阻止する事が出来た。・・・天王路は生き残っていたアンデッドにより」
始「命を絶たれ、この世界で蘇ったようだが・・・全く反省してはいないようだな」
上里「・・・同じ過ちを繰り返すなら、こっちはその時の倍以上に打ち倒すだけですよ」
去鳴「うん。これだけの人数が居るんだから、力を合わせて個人が役割をこなせば」
去鳴「絶対上手くいくっしょ!他のライダーにも協力してもらえるんだからね」
府蘭「神裂さんの仲間の方々も来てもらえるんですよね?」
神裂「はい。この状況下ですので選抜したメンバーが来ます」
鷹田「UKライダーも来るならヤバいくらいあっという間に解決しそうじゃん」
木寺「>>223」
私達だけだと少し不安でしたけどこれなら…
あまり顔を知ってる方がいないし仲良くなれたらいいな
木寺「うん。私達だけだと少し不安だったから・・・でも、頼り過ぎちゃうのはダメだよね・・・」
去鳴「そうそう、何事も自分からやんなきゃダメっしょ。でないと成長出来ないし」
木寺「は、はい。せっかくですから・・・仲良くなってみたいな、って思います」
神裂「是非そうしてください。誰1人として無愛想且つ先輩風を吹かす人は居ませんから」
神裂「仲良くなるには良い機会でしょう」ニコリ
木寺「はいっ。ありがとうございます」ペコリ
去鳴「(晴人が来てくれたら、トールやシルバーを呼んであの時のチーム組んでみたいっしょ)」クスッ
上里「気を付けないといけない事があるとすれば、当然、天王路もさっきの放送を観ていたはずだ」
上里「だとすれば、ケルベロスを訓練施設に向かわせると思うんだ」
始「そのためにも進行を食い止めるのも重要な事だな」
府蘭「それでは・・・作戦開始は約1時間後なので、その間に・・・」
嶋「>>226」
早急に移動するしかないな
もちろん移動中に追手が来るかもしれないが…
鷹田さんたちに頼る場面が増えるかもしれない…
嶋「その訓練施設へ向かおうじゃないか。移動中に遭遇する可能性もあるだろうけど」
嶋「鷹田君達の活躍に期待していれば問題ないよね?」
鷹田「もちっすよ。ヤバいくらい倒しまくってやります」
木寺「が、頑張ります・・・ね?弘君・・・?」
名荷原「・・・」コクリ
神裂「・・・仲間達も日本に到着したそうですので、合流場所を伝えておきます」タプタプ
去鳴「んじゃ、早速私達も出発して・・・あれ?ひょっとして歩きで行くの?」
始「・・・バイクは持っているが取りには行けないな」
鷹田「うわー、うちらもないじゃん。というかあっても人数的にヤバくない?」
府蘭「一度確認しましょう。私や翔流達のバイクは遠隔操作で呼び寄せる事は可能です」
剣崎「俺はこっちの世界へ来た時にあるから大丈夫だ。神裂さんは?」
神裂「私も呼ぶ事は可能なのですが・・・イギリスへ着くまでかなりの時間がかかるでしょうね」
神裂「ご足労をかけるでしょうが、仲間に持ってきてもらうよう頼みましょう」タプタプ
上里「今の所、5台あるという事は・・・1人だけ乗れない事になるのか・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
府蘭「それなら私のレッドランバスを貸してあげますから、翔流の後ろに乗せてください」
府蘭「それで2人が乗れますから・・・。・・・ですが、どちらにしても1人乗れないですね・・・」
始「・・・俺は変身して空から向かう。そうすれば全員同時に行けるだろう」
剣崎「じゃあ、嶋さんは俺の後ろに乗ってもらって・・・」
嶋「いや、すまないが立ち寄りたい所があるんだ。だから、先に行っててもらえるかな」
神裂「それは危険過ぎます。嶋さんの実力がどれほどかわかりませんが、アンデッドはともかく」
神裂「ケルベロスと遭遇してしまえば一巻の終わりという事も・・・」
嶋「心配してくれてありがとう。でも、それは百も承知の上で行くつもりなんだよ」
剣崎「それなら俺が付いて行って・・・」
去鳴「待って。それなら・・・私が杳子にグリンクローバー貸してあげるから付いて行くっしょ」
上里「去鳴・・・?」
去鳴「>>232」
嶋さんひとりはとっても心配っしょ
杳子は私が鍛えてるしイケるイケる!
ダメだったら帰ってきたときにちょっとしごくだけっしょ
逆に考えれば独り立ちさせるチャンスっしょ
去鳴「確かに嶋さん1人は心配だってのはあるけど、逆に考えればチャンスっしょ」
去鳴「杳子は私が鍛えてるしイケるイケる!」
去鳴「ダメだったら帰ってきた時にちょっと小言を言うだけだし」
鷹田「それ絶対ちょっとじゃないよね?・・・まぁ、ヤバいくらい勝ち星上げればいいだけか」
鷹田「んじゃ、ありがたくバイクは貸してもらうよ」
木寺「じゃあ、弘に運転してもらうから・・・府蘭さんのバイク、大切に使わせてもらうね」
名荷原「・・・」コクリ
府蘭「はい。出来ればそうしてもらえると嬉しいですね」
上里「よし。じゃあ・・・去鳴、嶋さん。くれぐれも気を付けるんだよ」
去鳴「わかってるっしょ。ライダーに変身出来なくても私だって戦えるし」ニコッ
嶋「君達も個々のアンデッドが持つ能力には気を付けるんだよ」
神裂「能力?・・・あぁ、ラウズカードを使用した時に付与される力の事ですか」
嶋「そうだ。どの始祖かを見分けられたら、きっと対処は出来るはずだ」
上里「わかりました。じゃあ、また後で合流しましょう」
視点変更
ヴィランサイド1
ヴィランサイド2
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
-???-
薬味『どうかしら?ケルベロスの様子は』
「あの時は暴走してしまっていたが、今回のケルベロスは命令に忠実で素晴らしい」
「これならすぐに解放したアンデッドを封印してくれるはずだ」
「約束通り報酬を送金しておいた。当然、謝礼を含めて倍にしてある」
薬味『毎度あり~。何をするにしても結局、お金は必要になるのよね』
薬味『やっぱり元の世界で億万長者だけあって、こっちでも財力を手にするのは容易いのかしら?』
薬味『天王路さん?』
天王路「権力を持てば金は幾らでも手に入る。但し・・・例外はあるのだかね」
薬味『万能の力、ね。でも、それだけじゃないんでしょう?』
薬味『統制者がもう1つ用意していた、偉大なる力。それさえも手に入れようとしているんだから」
天王路「神になるからには必要なのだよ。何者にも縛られない・・・絶対的な力が」
薬味『>>239』
力を他所から得ると言うのが貴方らしいのかしらね
私なら自分で作る方に向いちゃうけれど
薬味『既に縛られないはずなのに自分はそうだと思ってしまうのね~』
薬味『でも、その貪欲さは嫌いじゃないわ。あと30若ければ言い寄ってたかも』クスッ
天王路「残念だが、私はそういった事には無関心でね」
薬味『あらそう。まぁ、力を他所から得ると言うのが貴方らしいのかしらね』
薬味『私なら自分で作る方に向いちゃうけれど』
天王路「その自信に満ちた発言が出来る程の才能を持っている君だからこそ」
天王路「今回の計画に協力してもらった。大いに感謝しているよ」
薬味『どういたしまして。ちなみに偉大なる力ってどう手に入れるかわかってるの?』
天王路「それは問題ない。この4年の間に突き止めてある」
天王路「万能の力を手に入れ、その後に偉大なる力も手に入れた時・・・」
天王路「私が今度こそ望む世界を創造し直してみせよう・・・」
薬味『>>242』
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
ふふっ、そういう夢にギラギラした男はらしくて素敵だと思うわ
私の望む世界とは違うかもしれないけれど助けにはなるだろうし、見せてもらうわ
おつおつー
ヴィランサイドはこういう大人のアレコレも好き!
薬味『ふふっ・・・ギラシラした男らしくて素敵じゃない。そういう自分の欲望に素直な所』
薬味『私は嫌いじゃないわ。やっぱり好ましいと思ってるくらいよ』
薬味『貴方が望む世界が私にとっても理想的かどうかは別として、助けになるだろうから』
薬味『その行く末を見せてもらうわ。ま、強くなったからって慢心しないようにね?』
薬味『私なんてこんな感じになっちゃってるんだし』
天王路「私の計画に狂いはない。神裂火織が持つカードのアンデッドは解放しなかった」
天王路「そうする事で封印する手間は省略出来たんだ。尤も、あの時点でカードを奪えていれば」
天王路「もっと円滑に進んでいたが、キングフォームになっていたからには解放するしかなかった」
天王路「だが、ケルベロスが解放した全てのアンデッドを封印さえすれば・・・」
天王路「ケルベロスが究極のアンデッドとして勝利者となる。その時こそ・・・ハハハッ」
天王路「ハッハッハッハッ・・・!」
薬味『・・・よく思考を凝らしてるみたいだけど、窮鼠猫を噛むって言葉を覚えておくといいわ』
薬味『>>245』
あなたとは別のベクトルだけど信念を燃やす子はどこまで進化するかは計り知れないわ
下手な予想をして上回られるなんてことがないようにね
薬味『貴方とは別のベクトルになるけど、信念を燃やす子はどこまで進化するか計り知れないわ』
薬味『下手な予想をして上回るなんて事も危惧しておく事ね』
天王路「・・・なるほど。それは確かに油断ならないな」
天王路「だが、その信念も私が神となった暁には無力と化すだろう」
天王路「だからこそ、このチャンスを逃すわけにはいかないんだよ」
薬味『そう・・・まぁ、精々頑張ってね。私は私で楽しませてもらうから』クスッ
天王路「ああ、ご苦労だった。また協力してもらう時が来れば連絡しよう』
―プツッ
天王路「・・・人間はやはり醜い存在だ。新たな人類がこの世界に相応しい」
天王路「何としても万能の力も偉大なる力も手にしなければ・・・」
天王路「神となる、この私が・・・!」
-学園都市 第七学区 路地裏-
「・・・永い事、眠ってる間に随分と人間も変わったんだね」
「・・・いや、自らの意思ではなく何か別の力が宿っているからかな?」
「まぁ、どうだっていっか。・・・それよりもボク、退屈してたからさ」
「どう?よかったら、暇潰しに遊んでくれる?」
ガドル「・・・お前は、何者だ」
「ん?・・・あぁ、名前も教えていなかったもんね。じゃあ・・」
キング「キングって呼んでくれる?」
ガドル「キング・・・?王、という意味か・・・?」
キング「そ。一番強いって事さ」
そう言うや否や建物の排気口に取り付けられたカバーがベキベキッと外れた。
キングの念動力によるもので勢いよくガドル目掛けて投げ飛ばされる。
それをガドルは一歩たりとも動かずに素手で全て弾いた。弾かれた1つがキングの方へ戻ってくる。
しかし、目の前に黒い盾が出現して防いだ。
―ガゴンッ!
キング「へぇ・・・やっぱり面白ね。こっちも名乗ったんだから、そっち名前も教えてよ」
ガドル「・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
サローニャキタァアアアーーーーーーーーーーッ!!
http://i.imgur.com/jMo8lyj.png
やっと来た!やっと来た!声優誰になるのか超楽しみでせう!
ガドル「ビガラビバボスギシパバギ」
―ズ ズ ズ ズズ ズ・・・
迫撃(http://www.youtube.com/watch?v=e9ZROCuOiG8)
ガドル「ザガ、グサセダベンバパバデデジャス」
キング「何をグギグギ言ってるの?」
カブトムシの性質を持つ怪人体へ変異したガドルはゆっくりとキングへ歩み寄る。
キングは掌を向けて衝撃波を放つ。目に見えない程の速度で放たれた衝撃波は建物の外壁や突起物を吹き飛ばすも、ガドルは歩みを止めず威圧を掛けながら近付いていった。
自身が放った攻撃が通用しないとわかると、キングは不機嫌そうな表情を浮かべる。
ガドル「フンッ・・・!」
―ギュオッ!
キング「っ・・・!」
―ドガァアアアッ! ガラガラガラ・・・
突き出した拳が剝き出しとなった外壁を砕き、破片が周囲に飛び散った。
咄嗟に空中浮遊で回避していたキングがフワッと着地し、ガドルは拳を引いて仁王立ちの姿勢となる。
それを見てキングは不敵に笑みを浮かべる。まるで面白いおもちゃを見つけたかのように。
ガドルもその様子に薄っすらと脅威を感じ取ったのか、無言で殺気を強めた。
ガドル「何故、笑う」
キング「君が強そうだから久しぶりにワクワクしちゃってさ」
ガドル「>>252」
ガドルさんカッコいいんだよな…
その笑顔は好きじゃない、戦うなら全力でこい
ガドル「・・・その、顔は気に、食わない。戦うの、なら、全力でこい」
キング「じゃ・・・そう簡単には倒されないのを期待するよ」
―シュイン
―シュロロロロォ・・・
額から飛び出した金色の角が破壊剣 オールオーバーへと変化し、浮いている状態のそれをキングは掴む。
全身が発光すると、甲冑の如く全身を覆う体の各部から角状の突起がある黄金の屈強な体を持つ、コーカサスビートルアンデッドへと変化した。
剣を手にしているコーカサスビートルアンデッドに対して、ガドルは瞳の色を紫色に変色させる。
胸の先端が鋭い飾りを1つ外し、巨大な大剣のガドルソードに変える。
コーカサスビートルアンデッド「ふーん。そういう芸当も出来るんだ?」
ガドル「ブヂンゼサバギジャボボザ」
コーカサスビートルアンデッド「だから、グギグギ言ってもわかんないって」
ガドル「ヌゥンッ・・・!」
―ガ ギィ インッ!
間合いを一気に詰めたガドルはガドルソードを振り下ろす。
コーカサスビートルアンデッドがオールオーバーで受け止めた途端に地面に亀裂が入った。
そのまま押し切ろうとガドルは力を込めるもコーカサスビートルアンデッドはソリッドシールドで押し退けて距離を取らせる。
ガドルは自身を押し退けた事に驚愕し憤慨する。何故ならこれまでに自身がそうされた事は一度もなかったからだ。
コーカサスビートルアンデッド「フンッ!」
ガドル「ヌァアッ!」
―ギャギィンッ! ガギィィンッ!
今度はコーカサスビートルアンデッドがオールオーバーを乱暴に横振りで斬りかかる。
ガドルはガドルソードを縦向きに構えて受け止めると、前蹴りでコーカサスビートルアンデッドを蹴り付けると構え直し刺突を繰り出す。
コーカサスビートルアンデッドはソリッドシールドで受け止め、数秒間硬直状態となった。
コーカサスビートルアンデッド「いいねぇ。どう?ボクの家来にならない?」
ガドル「>>256」
トリビアの泉でやってたカブト祭りじゃ勝負せずに終わってましたね。
断る、俺は誰の家来にもならん
ガドル「断る。俺は、1人だ。貴様、を下に置く、気もない」
コーカサスビートルアンデッド「それは残念。せっかく楽しくやれそうだと思ったの、にっ!」
―ゴ ガ ァ ア アンッ!
ガドル「ゴセン、ゾグガグゲザド、ゴロギギセ」
コーカサスビートルアンデッド「はいはい。何となくわかってきたよ」
コーカサスビートルアンデッド「けど、俺の方が最強だっていうのは譲らないよ」
ガドル「ゾザベ」
再びガドルから攻撃を仕掛け、コーカサスビートルアンデッドは極力その場から動かないよう避けるとオールオーバーで反撃する。
しかし、ガドルはその攻撃に対して自身の剣で打ち払う。
コーカサスビートルアンデッドが至近距離から掌から衝撃波を放つとガドルは踏み止まって収まるのを待つ。
互いに一歩も譲らない戦を繰り広げる中、やがて動きを見切り始めた。
コーカサスビートルアンデッド「フンッ!」
ガドル「ヌォオッ!」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ズンッ・・・
ガドル「ヌゥ・・・!?」
コーカサスビートルアンデッド「ぐっ・・・!?」
突如として周囲に強力な重力がかかり、ガドルとコーカサスビートルアンデッドは膝をつくが何とか耐える。
暫くしてその現象が収まり、2体は同時に立ち上がると何者かによる仕業かと見渡した。
すると、上空から降下してくる人影をガドルが先に見つける。
地面に着地する寸前、コーカサスビートルアンデッドは衝撃波を放った。
しかし、衝撃波は掻き消されてしまったのに驚愕する。
コーカサスビートルアンデッド「お前・・・誰だ?」
テオス「・・・コーカサスオオカブトムシの始祖よ、やめなさい」
テオス「それ以上の戦いに何の意味があるというのですか」
コーカサスビートルアンデッド「意味だって?退屈凌ぎに決まってるじゃないか」
ガドル「ジャラゾグスバ。シンドグゼスラブゼパバギ」
テオス「・・・!」
―キィィィン・・・
ガドル「グ、オ、ォォ・・・!」
―ガクンッ
頭の中に響く耳鳴りの様な雑音に強烈な拒絶反応を起こし始め、ガドルは再び膝をつく。
それを見てコーカサスビートルアンデッドは相手が誰なのか悟ったようだ。
テオス「>>263」
神に対してうかつなことはしない方がいい
人が人であれば私は静観するが、お前たちは違うな…
テオス「神に対して迂闊な事はしない方がいい。人が人であれば私は静観するが・・・」
テオス「お前達は人からかけ離れた存在となってしまっている」
テオス「・・・許されざる者だが、今回は大目に見ましょう」
ガドル「グヌゥ・・・!」
コーカサスビートルアンデッド「・・・で?俺も天罰を下すっていうの?」
テオス「目の届く範囲で退屈凌ぎという理由で暴れるのは確かに認められません」
テオス「・・・それ以前に、貴方という存在が何故ここに居るのですか」
コーカサスビートルアンデッド「・・・さぁね。ボクは生物の始祖っていう定義は」
―シュイィィン・・・
キング「間違いないだろうけど、アンデッドって違う存在にもなってるみたいだからさ」
テオス「・・・人間の仕業ではないようですね」
キング「アンタと似たような感じの奴がやったんじゃないの?」
テオス「・・・わかりかねます」
テオス「>>266」
おつでしたのー
テオスはあくまで人が人らしくしてればそこは干渉しないから人を襲うグロンギやアンデッドとは反目する存在だよね
仮にそうだとすれば、人として過ごす人の営みに対して土足で踏みにじるようなことは言語道断です
そうなれば私もより強い力で反発する必要があります…
テオス「仮にそうだとすれば、平和に暮らす人の営みに対して土足で踏みにじるような事は」
テオス「言語道断です。そうなれば・・・私はより反発する必要があります」
キング「ふーん・・・それでまた、あの時と同じ様にこの世が終わるって事は?」
キング「ボクらは死なないとして・・・人間も動物も植物も消え失せるんだよ?」
テオス「時と場合によります。・・・そうならない事が理想的なのですが」
キング「・・・あっそ、じゃあ・・・ボクはアンタには付かない事にするよ」
キング「あんな惨劇を繰り返そうとしてるのに反省すらしていないんだからね」
テオス「飽くまでも可能性として言ったまでの事です。真に受けないでもらいたい」
キング「どうだか・・・とにかくアンタの顔は二度と見たくないよ」
―スタスタ・・・
テオス「・・・人間によって迫害されていた彼らに同情はしますが」
テオス「あれほどまでに歯向かうとは・・・」
―スゥ・・・
ガドル「グ、ウウッ・・・!ヌゥ!」
ガドル「ゾボゼギダダ・・・!ギョグヅパラザヅギデギバギゾッ!」
「いきなり姿を消したかと思えば・・・どこへ行っていたんだ?」
キング「>>268」
いやー、大谷さんおめでとうございます。>>1もやっぱりお相手はアナウンサーさんかなぁ~?
アナウンサーも有りそうだけど栄養士さんかドクターか…
すごいわねえ…
ちょっとした戯れをね
いやあなかなか面白い街だよ…!
キング「ちょっとしたお遊びをしてもらってたよ。人間擬きにね」
キング「そいつを家臣にでもしようかと思ったけど、見事に断られれちゃってね」
「家臣?・・・お前がそれほど気に入ったという頃は相当な実力を持っているのか」
キング「そ。ゆくゆくは本気でぶつかって叩き潰すつもりだよ」
「・・・そうしたいのなら好きにしろ。それより人間共が何か始めようとしているぞ」
キング「ホント?それは面白そうだね。見物になるといいけど」
キング「・・・ところで、減ってない?他の皆どこ行ったの?」
「フォォオ~~~ッ!それがさぁ、アンタが居ない間にどっか行っちゃったのよ」
「止めたんだけど言う事聞かなかったから仕方ないでしょ?」
キング「・・・ま、あのケルベロスってのにやられて封印されたらそれまでだし」
キング「>>271」
この街に関心を持って飛び出すのは分かるけどやられないようにしてほしいな
ま、されないと思うけどさ
キング「この街に関心を持って自由に動くのはいいけど、やられないようにしてほしいな」
キング「バトルファイトがすぐに終わるようになったら面倒だし」
「結局の所、ここではバトルファイトの勝利者になった所で種の繁栄は成せないようだが」
「もしケルベロスが全てのアンデッドを封印したとして・・・何が起きるんだ?」
キング「ボクにもわからないよ。・・・ま、ケルベロスには気をつけてちょっと遊ぼうか」
キング「こんな楽しい所で遊ばないのは勿体ないしさ」
「・・・何もしないよりはマシか」
視点変更
上里サイド
去鳴サイド
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
去鳴「嶋さん、どこ行くの?結構歩いたんだけど・・・」
嶋「・・・ここだよ」
去鳴「・・・もう潰れてるんじゃね?このバー・・・ってもう入ってっちゃってるし」
―コツコツ・・・
去鳴「(こんな汚ったない所に何があるっていうのっしょ・・・)」
嶋「・・・」
―ガチャッ ギィィ・・・
「・・・お前か。タランチュラアンデッド」モグモグ
去鳴「っ!?え・・・?(何か骨付き肉食べてる女の人が居たっしょ)」
嶋「やぁ、タイガーアンデッド。食事中にすまないね」
「・・・」ガブッ
去鳴「こ、この女の人が!?・・・あぁ、だから肉食べてるのね」
「文句ある?」
去鳴「>>279」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
念のためだけど何の肉食べてるか聞かせてもらうっしょ
……見たところ悪い方向ではなさそうだけど
おつおつー
歴代ヴィランでこの街来たらスン…となりそうなのはいないか
みんなワクワクしそうだな
去鳴「いや、無いけど・・・そんなにガツガツ肉食べてる女の人って普通見ないっしょ」
嶋「彼女は見た目こそ人間だが、本来は虎の祖だからね。食べ方なんて気にしないんだよ」
去鳴「そうだろうね。・・・ちなみに聞くけど、それって何の肉?」
去鳴「見た感じ悪い方向ではなさそうだけど・・・」
「人間のものな訳ないだろ。私が自分で狩ってきた牛の足だ」
「そもそも人間は雑味が多すぎる上に不味いからな」
去鳴「それなら・・・買ってきたってお金は?古代の通貨か何か?」
嶋「いや、狩りをしてきたって意味だよ。大方、どこかの施設で飼われていた牛だよね?」
「知るか。それより・・・何の用でここに来た?」
嶋「私達に協力してほしい。このバトルファイトは本来行われるべきものではない」
嶋「君の力があれば、このバトルファイトを早急に終わらせる事が出来るかもしれないんだ」
◎
○
△
×
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
サローニャゲットだぜぇえええええええええええええええええ!!
今日の深夜(0時)と同時に貯めに貯めまくったチケット(280?)を30枚ぶん回したぜ!
http://i.imgur.com/CAup1so.png
サローニャ「声を担当してくれてるのは渋谷彩乃ちゃん!
プリアラの神楽坂りこちゃんやゼル伝ブレワイのプルアとかやってるにゃーん」
「・・・私に何のメリットがあると言うんだ」
嶋「君にとってバトルファイトとは生物の覇者を決める神聖な儀式だと言っていたじゃないか」
嶋「聖戦であるからには正しくあるべきだ。イレギュラーで引き起こされたしまったこの争いを」
嶋「君は何もせずこのまま放っておくというのかな?」
「・・・」
去鳴「・・・そのイレギュラーは赤の他人だけど、私の同族のせいなのは事実っしょ」
去鳴「だから、そのケジメとして私はバトルファイトを終わらせたい」
去鳴「アンタは聖戦のため、私はケジメのため・・・利害の一致は少なからずしてるんじゃね?」
「・・・確かにな。だが、勝てる見込みは微塵も感じないぞ?」
去鳴「>>285」
どっひゃぁあああああ~~~~~!!!サンドリンもキタアァアアアアーーーー!!
http://i.imgur.com/EWK3h6H.png
サンドリヨン【お待たせしたわね。声を担当してくれるのは・・・なんともビックリ。
艦これの夕張や鈴谷でお馴染み、ブリドカットセーラ恵美さんよ。
まだ実装まではいってないけど、その時が来たら引いてね。ちゅっ♡】
猟虎「おぶぁあっ!」ドパッ!
入鹿「猟虎ちゃん!?」
まさかのブリトカッター!
吹き替えも上手いからサンドリヨンにはピッタリなのよね
…やる前に諦めるのなんて王らしくないっしょ
一分でも隙が有るならそこから挑むのが私、いや私達だからね
去鳴「・・・やる前に諦めるのなんて何かアンタらしくないっしょ」
「何・・・?」
去鳴「見た感じ、アンタは正々堂々とした決闘を求めるタイプみたいだしさ」
去鳴「無暗に勝てない戦いはしないだろうけど、聖戦として見てるアンタだったら」
去鳴「自分のプライドのためにも戦って勝利してみせるっしょ」
去鳴「だから、協力してほしい。・・・アンタの力があればきっと終わらせられるから」
去鳴「一分でも隙が有るならそこから挑むのが私・・・いや、私達だからね」
去鳴「だから、手を組んで微塵をちょっとでも可能性を高めるんだよ」
「・・・ふん・・・そこまで見込んでいるなら、付き合ってあげようか」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「・・・その前に後ろの奴をどうにかしないとな」
去鳴「っ!」
「ヌゥゥ・・・」
嶋「お前は・・・スパイダーアンデッドか」
去鳴「え?って事は・・・レンゲルに変身するための奴って事か」
去鳴「じゃあ、嶋さんと兄弟関係だったり?クモ目なんだし」
嶋「いや、アンデッドに血の繋がりなんて皆無だからね。殺し合うだけの仲さ」
「そうだ。己の種を残すための戦いなのだから、誰であろうと打ち倒す宿命にある」
去鳴「ふーん・・・で、何でこいつが私達の前に現れた訳?」
去鳴「>>293」
私には忠告じゃなくて邪魔しに来たようにしか思えないっしょ
もしかしてそういうのが好きなの?
去鳴「私には忠告じゃなくて邪魔しに来たようにしか思えないっしょ」
去鳴「もしかしてそういうのが趣味?私の相棒なんだから、ちょっとおいたが過ぎるんじゃね?」
「相棒だと?・・・いつからそう思っていたんだ・・・」フンッ
去鳴「だって、私が創ったカードでずっと変身するのに使ってたんだよ?」
去鳴「私としては、アイツが相棒でもおかしくないって思ってるけど?」
嶋「今の彼は種の繁栄のみ考えてはいそうだが・・・」
「カァァアッ・・・!」
―メキメキメキィ・・・
去鳴「ん?何か頭の飾りが開いていってるけど」
嶋「危ないっ!」ガバッ
―ビュバァッ!
去鳴「どわっと!?」
―ガシャァアアアンッ!
「どうやら相棒呼ばわりされたのが気に食わなかったようだな?」
去鳴「ちょいちょい、そういうバディ物のドラマみたいなのは今しなくていいってのに」
どうする?orどうなる?
↓2まで
去鳴「しょーがないっ。ここは物理的に落ち着かせてから話すっひょ」ガジガジッ
去鳴「虎姐さん。しょのぶっひょいほにぇと、ペッ、グラスこっちに頂戴」
「虎姐さん・・・?・・・馴れ馴れしく変な名前で呼ぶな」ポイッ
自身の指先にある側爪郭を齧ってから吐き捨てると、肉がこびり付いてる牛の脛骨とグラスを受け取る去鳴。
側爪郭を内的御供に捧げた身体能力向上によってテーブルに両方を叩き付けると外的御供で透明な破片がビッシリと生えたようなハンマー型の武器を創り出した。
それを構え、一瞬にしてスパイダーアンデッドに接近すると振り下ろして頭部に叩き付ける。
思わぬ一撃に蹌踉けるスパイダーアンデッドだが、すぐさま反撃しようと口から強粘性の糸を吐き出して去鳴を捕らえようとした。
去鳴「よっと・・・!ソイッ!」
―ブツンッ!
去鳴「もーらいっと!」
―ギュロロロロォ・・・
スパイダーアンデッド「ヌゥウ・・・!」
「・・・敵の武器を自分の物に出来るのか。厄介な術だな・・・」
嶋「スパイダーアンデッドはそれを知っているから、手の内を読ませないようにしないと」
嶋「去鳴としても、同じ手は二度と食わないとわかっているはずだよ」
外的御供でその糸がハンマーの根本部分に括り付けられる。
それを利用して去鳴はスイングし、遠心力を利用してスパイダーアンデッドの胴体に叩き付けようとした。
スパイダーアンデッドはそれを避けると、武器の特性を判断した上で接近戦を挑んできた。
◎ 70以上orゾロ目
○ 60以上
△ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
前から説明したと思われますが、この世界線の去鳴は体をサイボーグ化してない普通の褐色少女なので内的御供で捧げるのは髪の毛、爪とかでせう。
尚、ランダムに神に捧げられるため貰ってるオティヌスは若干ブチギレる。ネフテュスは喜ぶ。テオスは一応持っとく。
去鳴の武器とスパイダーアンデッドの左手の鉤爪がぶつかり合い、ガラス片が飛び散っていく。
距離を取ったスパイダーアンデッドは口から今度は糸ではなく、毒針を放った。
内的御供によって視力も強化されているため軌道を見切り、掴み取った去鳴はその毒針をへし折ると外的御供で武器に追加する。
ガラス片がほとんど無くなった代わりに毒針が無数に突き出て、モーニングスターの様な形状となった。
去鳴「テアアァッ!」
スパイダーアンデッド「ヌァアッ!」
―ガギィン! ガギィッ!
すばしっこく動き回る去鳴にスパイダーアンデッドは毒針を連射するも、去鳴は武器を振り回して弾き返す。
そのまま間合いを詰めると、渾身の力で武器を振り下ろした。
去鳴は片方の手を武器からは離すと、その腕を盾にして顔面に直撃するのを防いだ。
嶋「去鳴、手助けは必要かい?」
去鳴「ダイジョブダイジョブ!ゆっくりしててよ、っと!」
―ドカァッ!
スパイダーアンデッド「ヌグゥウッ・・・!」
去鳴「お返しっ!」
―バチバチバチバチバチバチバチィッ!
爆竹と照明弾を組み合わせた閃光手榴弾による激しい爆発でスパイダーアンデッドの視界を潰し、その隙に去鳴は武器を振り下ろした。
スパイダーアンデッドの胴体に数回叩き付け、前歯で長くなっている爪を噛み千切って内的御供に捧げた事で更に身体能力が向上し、素手のまま顔面を殴りつける。
―ガシャァアアアンッ!
スパイダーアンデッド「グオ、ォォ・・・!」
去鳴「>>303」
種を残そうってそんなヤワな気持ちでしたなら弱すぎっしょ!
私にこれだけ苦戦して王になんかなれないよ!
去鳴「種を残そうってそんなヤワな気持ちでしたなら弱すぎっしょ」
去鳴「私はお兄ちゃんたちや大事な人を護りたい。でも、そっちは自分のことしか考えてない」
去鳴「背負ってるものの重さが違うっしょ!」
去鳴「私にこれだけ苦戦して種の代表なんて片腹痛いわ!これじゃ相棒呼びも撤回かなぁ」
去鳴「私が支配者ならアンタはただの臣下にしかならないんじゃない?」
スパイダーアンデッド「ヌゥウッ・・・!」
去鳴「あっはっはー!怒ったぁ~?激おこぷんぷん丸ぅ?」
スパイダーアンデッド「カァァアッ・・・!」
―ヒュロロロロォッ・・・!
去鳴「なんっ!?うわぁあっ!」
スパイダーアンデッドは右手首に備わっている分銅の付いた糸を投げ飛ばす。
予備動作もなく、いきなりの攻撃に去鳴は反応が遅れてしまい糸を体に巻き付けられてしまう。
スパイダーアンデッドはそのまま手繰り寄せようと左手で引っ張り始め、去鳴は負けじと踏ん張って抵抗する。
去鳴は壊して使えそうなものを身に着けていないかを確かめ、握っている武器で糸を切れないか模索した。
◎ 60以上orゾロ目
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「おい。あれこそ手助けすべき所じゃないのか?」
嶋「・・・」
去鳴「くぬぬぅ~!・・・あっ!」
何かを見つけた去鳴は自身を引っ張る力を敢えて強くさせようと、強引に体を後ろへ傾けさせる。
予想通りスパイダーアンデッドは引っ張る力を強めた。
その瞬間、脱力した去鳴はスパイダーアンデッド目掛けて飛び掛かると顔面に膝蹴りを浴びせた。
スパイダーアンデッドは突然の事に対処出来ず、そのまま仰向けに倒れてしまう。
去鳴も床を転がりながらも床に落ちていたワインオープナーを掴み取って手の中で粉々にした。
去鳴「うおらあぁあ~~~!」
―ギュルルルルッ!
去鳴「っとっとっと!ど、どんなもんじゃい!」
スパイダーアンデッド「ヌゥウウ・・・!」
去鳴「さぁーて・・・そろそろ決着つけようぜ?」
スパイダーアンデッドは起き上がり、口から糸を吐き出すと去鳴を拘束しようとする。
しかし、去鳴が突き出した武器に巻き込まれてしまい接近を許してしまった。
バタフライ型のワインオープナーだったのでその特性が追加された武器は先端部を回転させて、糸を絡め取っていったのだ。
去鳴は武器を渾身の力でスイングし、スパイダーアンデッドの胴体に叩き付けた。
吹っ飛ばされたスパイダーアンデッドは壁に叩き付けられ、落下すると地面に倒れる。
―ドシャッ!
スパイダーアンデッド「グ、オォォ・・・!」
―カシャンッ・・・
去鳴「あっ、バックルが開いた・・・これで私の勝ちって事だよね?」
嶋「ああ。1人でよくやったね、去鳴」ポンッ
「・・・まぁ、危うい戦い方ではあったが、勝ったからには認めるよ」
去鳴「>>311」
これくらいリスクを背負ってでもないと「王」を自称するのには勝てないっしょ
……ま、長い間付き添ってたからムキになったのかもね兄弟喧嘩的な
去鳴「これくらいリスクを背負ってでもないと祖を自称するのには勝てないっしょ」
去鳴「・・・ま、長い間付き添ってたからムキになったのかもね。兄弟喧嘩的な?」
去鳴「お兄ちゃんみたいにスマートなのを目指してたけど、流石に無理だったね・・・」
嶋「いや、全力でぶつかって勝ったのだから君は立派だよ」
去鳴「そうかなぁ・・・それならいいけど」
「・・・それはいいとして、こいつを封印する事が出来るようになったぞ」
「逃げる前に拘束なり肢体を落とすなりしておく事だな」
去鳴「そんな物騒な事しないっての。・・・ねぇ、アンタ」
スパイダーアンデッド「グウゥゥ・・・!」
去鳴「>>314」
ねえ?私いや私の大事な人のためにその力貸して
私がふがいなければいくらでも任せるからさ
去鳴「私いや・・・私の大事な人達のために力を貸してよ」
去鳴「私が不甲斐なかったら、いくらでも体を貸して任せるからさ」
「なっ・・・?おい」
嶋「・・・」スッ
「・・・っ」
スパイダーアンデッド「カァァアッ・・・!」
去鳴「その反抗的な目、祖に立とう者の負けん気がバリバリに伝わってくるっしょ」
去鳴「私といれば寝首を掻くチャンスもあるけど・・・どうする?」
スパイダーアンデッド「・・・」
去鳴「このままアンタを封印する事も出来るよ?だけどさ・・・」
去鳴「これまで一緒に戦ってきた訳じゃん?なら、やっぱり相棒として戦いたい」
去鳴「アンタが私の事を相棒って思ってくれたら・・・何も言わないっしょ」
◎ このレスのコンマが高い安価orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
スパイダーアンデッド「・・・」
―スクッ
スパイダーアンデッド「・・・やれ」
去鳴「・・・ありがとう」クスッ
―トスッ
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
去鳴「・・・」
―シュロロロロォ・・・
嶋「完全に封印出来たという事は・・・君を相棒として認めてくれた証拠だよ」
「・・・そこまで奴の事を信用したのは何でだ?」
去鳴「何でって、さっきまで何見てたのさ。相棒だからだよ」
去鳴「相棒ってのはさ、一緒に戦いたいって思える相手じゃなきゃなれないじゃん?」
去鳴「>>321」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
おつおつー
ゾロ目に感謝
こうして思いを隠さずぶつけ会えるのがフェアと言うか対等で、これこそ相棒だと思うっしょ
去鳴「こうして思いを隠さずぶつけあえるのがフェアと言うか対等で、それこそ相棒だと思うっしょ」
去鳴「あ、でも嶋さんも虎姐さんも立ち位置的には大事な仲間って事でよろしくね?」
「・・・」
嶋「そうか。そう言ってもらえて嬉しいよ」ニコリ
「・・・私は別にお前と肩を並べたいとは思わない」
去鳴「んもぉ~!素直じゃないなぁ。でも、それが私の本音だからね?」
去鳴「虎姐さんのそういう所も私は気に入ったから、ちゃんと伝えられるっしょ」
「・・・フン」
―ヒュオォォ~~~・・・
嶋「・・・去鳴、次はあっちへ向かおう。同じクラブの上級アンデッドが居る」
「エレファントアンデッドだな。奴はバトルファイトに参加しないと言っていたが・・・」
去鳴「あらら、そうなの?じゃあ説得して穏便に事を済ませるっしょ」
「(・・・そう簡単には応じないと思うが、言った所で無駄か)」
-学園都市 第七学区 五号線-
―ブロロロロロォオーーーッ!!
上里「(去鳴達は目的の場所へ無事に着いてるのかな・・・)」
上里「(去鳴が強いっていうのはよくわかってるし、嶋さんも強いはずだから大丈夫だとは思うけど)」
上里「(何かあったら・・・いや、そんな事にはならないと信じようっ)」
神裂『上里。訓練施設まではもう少しですか?もうじき作戦が始まります』
上里「ああっ。この道を真っ直ぐ行けば・・・」
―ヒュオォオオオオオーーーッ!
カリス(始)「・・・」
カリス(始)「(俺と剣崎が何故この世界に来てしまったのか。それを今まで考えていたが・・・)」
カリス(始)「(天王路が蘇ってしまった事と関係があるからなのか・・・?)」
カリス(始)「(だが、奴との因縁を知っているのは元の世界に居る者達だけ・・・)」
カリス(始)「(・・・何れにせよ、奴の野望を止めなければ)」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ギュオォオオオオオオッ!!
ケルベロス「ガァァアアアッ!!」
カリス(始)「ッ!ケルベロスッ!」
―ドガッ!
カリス(始)「くっ・・・!」
―ヒュウウウウゥゥゥ・・・!
鷹田『ヤバッ!?始さんが落ちてってる!』
木寺『えぇ!?』
府蘭『あれは・・・ケルベロス!?どうして飛んでるんですか!?』
剣崎『もしかすると、空を飛ぶアンデッドを吸収したからかもしれない!』
アルファル『始さんを襲ったって事は・・・カードを狙ってるんだっ』
神裂『上里!どうしますか!?』
上里「っ・・・」
どうする?
剣崎を向かわせる
三羽烏を向かわせる(若しくは内2名)
神裂親子を向かわせる
↓3(コンマが高い安価で決定)
上里「・・・木寺!名荷原!きみ達に任せる!」
木寺『わ、私と弘君だけですか・・・?』
上里「アンデッドの数を考えると、3人以上減るのは流石にマズイんだ!」
上里「それにカードを解放されないならきみ達が適任だから頼んだよ!」
鷹田『実莉!弘!倒そうとはせず足止めだけでいいから頑張ってよ!』
木寺『杳子ちゃん・・・わ、わかった!弘君!』
―ブロロロロロォオーーーッ!!
剣崎『皆!急ごう!』
上里・府蘭『『はい!』』
神裂・アルファル『『ええっ!うん!』』
鷹田『あいよ!』
-学園都市 第七学区 味の素スタジアム前-
ケルベロス「グルルルルッ!」
カリス(始)「・・・お前の狙いは俺が持っているカードか」
カリス(始)「>>333」
そう威嚇しても絶対に渡さない…!
前の世界のリベンジかもしれないが…
カリス(始)「だが、素直に渡すわけにはいかない。あの時のリベンジとさせてもらおうか」
ケルベロス「ガァァアアアッ!」
[SMOG]
―ブシュウウウゥゥウ・・・!
ケルベロス「グウゥウウッ・・・!」
カリス(始)「!」
ラルク(木寺)「始さんっ!い、一緒に戦いましょう!」
ランス(名荷原)「・・・」コクリ
カリス(始)「助かる。だが、決して無理はするんじゃないぞ」
カリス(始)「奴の強さは並みの怪人とは比較にならない。油断せず戦え」
ラルク(木寺)「はい!」
―・・・ビュオォオオッ!
ケルベロス「ガァァアアアッ!」
煙幕として張っていたスキッドスモッグを抜け出したケルベロスはカリス達に向かって来る。
カリスとラルクは遠距離攻撃をそれぞれのラウザーで行い、突進を止めようとするが意に介してもおらず足を止めない。
ランスは2人の一歩前に出るとランスラウザーを構えながらケルベロスの攻撃を受け止める姿勢を取った。
◎ 80以上orゾロ目
△ 60以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ケルベロス「グルァアアッ!!」
―ガシュッ!!
―バヂィッ! バヂィッ!
ランス(名荷原)「ッ・・・!」
しかし、左腕に装着した巨大な爪の凄まじい一撃で受け止め切れず、胸部から火花を散らしながら吹き飛ばされるランス。
受け身を取る間もなく字面に叩き付けられる。
―ドサッ!
ラルク(木寺)「弘君っ!」
カリス(始)「気を取られるなっ!自分の身を守れ!」
ラルク(木寺)「あっ・・・!?」
ランスを心配して隙を見せてしまいケルベロスに狙われる。それをカリスがフォローしてケルベロスの爪による攻撃をカリスアローで防いだ。
ラルクは慌てつつも弓形態のラルクラウザーのバジリスクボウを折り畳み、剣形態へ変形させるとケルベロスの胸部に刺突する。
だが、切っ先のアローマズルは全く刺さっておらず、ケルベロスにラルクは蹴飛ばされてしまった。
何とか立ち上がったランスは倒れているラルクの身を案じてすぐさま走り出し、背後から斬りかかった。
―シャァァアアッ!
ランス(名荷原)「っ!?」
―ガギィンッ! ガギィンッ!
ところが、背面の肩甲骨から伸びている蛇のパーツが動き出してランスの攻撃を防いだ。
しかし、ランスラウザーの刃が届く前にケルベロスが振り向いて左掌から火炎放射は放った。
ランスは横へと前転をしながら回避する。カリスも既に立ち上がっていたラルクの元へ移動する。
ラルク(木寺)「弘君!今、助けるからっ!」
[SCOPE]
カリス(始)「俺にもそれを貸してくれ」
ラルク(木寺)「はいっ!」
[SCOPE]
◎ 80以上orゾロ目
△ 60以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
バッドスコープの発動によって追尾能力が付与され、発射した光弾とフォースアローが狙いを定めた肩甲骨の蛇に命中。
・・・したかに思われたが、口に吸い込まれしまった。
驚くカリス達に対し、蛇の眼が発光すると仕返しとばかりに光弾を放ってくる。
カリスはカリスアローを盾にして防いだが、ラルクは被弾してしまう。
―バヂィッ!
ラルク(木寺)「キャアッ!」
カリス(始)「木寺っ!」
ケルベロス「ガァァアアアッ!」
―ボオォオオオオオオッ!!
光弾に続いて火炎放射を蛇の口から放ってきて、咄嗟の判断でカリスに引っ張られたラルクは何とか丸焼けにならず済んだ。
ケルベロスは背後のカリス達に攻撃しつつランスにも猛攻を繰り出している。
ランスはカリス達よりも物理的なダメージを受けている様子でケルベロスの連続攻撃に苦戦していた。
一瞬の隙さえも与えない相手にランスはカリス達の援護が無ければ危ない状況だ。
ラルク(木寺)「っつぅ・・・!」
カリス(始)「立てるか?」
ラルク(木寺)「っ!は、はい!弘君を助けないとっ・・・!」
◎ 29以上orゾロ目
○ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
『ツインブレイク!』
―ドガァアアアッ!!
ケルベロス「グルルルゥ・・・!」
ラルク(木寺)「あっ・・・!」
カリス(始)「!」
ランス(名荷原)「頭・・・!」
グリス(恋査29)「随分と俺の舎弟を可愛がってくれたなぁ?お?」
グリス(恋査29)「その分の礼はキッチリさせてもらうぜ」
―ブロロロロロォオーーーッ! キキィッ!
―ザッ ザッ ザッ ザッ
ケルベロス1(高梁)『大丈夫か!?応援に来たぞ!』
ラルク(木寺)「あ、ありがとうございます・・・!」
カリス(始)「(警備員の特機隊か。誰かが通報してくれたんだろうな)」
ラルク(木寺)「真正面だけじゃなくて背面からも攻撃してきます。気を付けてくださいっ」
ケルベロス1(高梁)『>>349』
頭きた!
こういう時の29カッコいいよね
正面以外に背面も気をつけないといけないなんて相手にするにはなかなかの難敵だな…
ケルベロス1(高梁)『情報提供感謝する。中々の難敵みたいだな・・・』
カリス(始)「接近戦は挑もうとするな。あの爪の餌食になれば命はない」
ケルベロス1(高梁)『ああ。でもな、俺達も教員なんだぞ?全力で挑ませてもらうぜ』
ケルベロス2(伊東)『どちらを向こうと防御を固める。逆にわかりやすいと思えばいいんだ』
ケルベロス1(高梁)『そういう事だ。特機隊!ライダーを援護しつつ攻撃開始ッ!』
カリス(始)「木寺。遅れるじゃないぞ」
ラルク(木寺)「わかってます・・・!」
グリス(恋査29)「オラァッ!デリャアッ!」
―ギュリリリリリリィッ!
―ドガァッ! ドガァッ!
ケルベロス「グルァアアアアッ!」
ランス(名荷原)「ッ!」
―ガギィンッ! ガギィンッ!
ツインブレイカーの高速回転するレイジングパイルで強固なケルベロスの胸部をグリスは殴り付け、ケルベロスが攻撃を仕掛けようとするとランスは死角から陽動させようとする。
ケルベロスはランスを払い除け、再度グリスに攻撃しようとするもカリスとラルクが側面から接近してくるのに気付いた。
更に別の位置から特機隊が援護射撃を行い、多方向からの攻撃でケルベロスを翻弄させようとする。
◎ 65以上orゾロ目
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
―ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ドッ!!
カリス(始)「ハァアッ!」
ラルク(木寺)「ええいっ!」
―ズバァアッ! ザシュッ!
それが功を奏してホローポイント弾を発射するMG42とMGの一斉射撃で動きを止め、カリスとラルクの斬撃が同時にケルベロスの胴体を斬り付ける。
怯んだ隙を突き、続け様にグリスとランスの攻撃が繰り出される。
『ツインブレイク!』
グリス(恋査29)「激突!殴打!凍結!大人しくしやがれぇええっ!」
―ドゴオォオオオッ!!
―ピキピキピキッ・・・!
ツインブレイカーのレイジングパイルに形成されたカブトムシの角を模したエネルギー体が直撃し、更に冷蔵庫フルボトルの効果で冷気がケルベロスの全身を凍らせる。
動きが止まった所でカリスは即座にエボリューションパラドキサを取り出す。
[EVOLUTION]
WDカリス(始)「警備員!そこから下がれ!」
ケルベロス1(高梁)『退避だっ!退避しろぉっ!』
WDカリス(始)「トドメを刺すぞっ!渾身の一撃を繰り出せ!」
[WILD]
ラルク(木寺)「はい!」
[MIGHTY]
ランス(名荷原)「・・・」コクリ
[MIGHTY]
グリス(恋査29)「激昂!激熱!撃破!くたばりやがれワンコロがぁッ!」
『スクラップフィニッシュ!』
先行するグリスに続くランス。ランスラウザーのバシリクスエッジに緑色のエネルギー刃を発生させる。
グリスはマシンパックショルダーを可動させながらスクラッシュノズルからヴァリアブルゼリーを勢いよく噴出させて跳び上がり、次に背面からもヴァリアブルゼリーを噴出させて加速した。
ランスが強力な刺突のンパクトスタッブを繰り出したと同時にグリスのスクラップフィニッシュのライダーキックが直撃し、凍っていたケルベロスは強制的に凍結から解放される。
―バキィィイイインッ!!
ケルベロス「ガァァアアッ・・・!」
カリス(始)「今だっ!」
ラルク(木寺)「ハァアッ!」
○ 70以上
△ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価)
―ギュオォオオオオオオッ!!
―バシュンッ!
ケルベロス「グルオォオオオオオッ・・・!」
―ドガァァアアアアアアアアアアアアアンッ!!
淡い緑色の衝撃波と赤い矢のエネルギー体がケルベロスに命中し、数秒耐えていたがケルベロスの全身にエネルギーが流れ込んで体内に蓄積される。
グリス(恋査29)「っしゃおらあっ!」
ランス(名荷原)「・・・」フーッ・・・
ラルク(木寺)「や、やった・・・!」
カリス(始)「・・・」
ケルベロス「グオォ、ォォ・・・!」
ケルベロス1(高梁)『おい、嘘だろ・・・あんだけ爆発して生きてるのかよ』
ケルベロス2(伊東)『どうしますか?』
ケルベロス1(高梁)『・・・待機してろ。どうするのか聞いてくる』
グリス(恋査29)「おい、あれでくたばってねえのはどういう事だよ」
カリス(始)「奴は不死の生命体だ。封印する以外に方法はない」
ラルク(木寺)「じゃあ・・・やっぱり天王路って人が持ってるカードを手に入れないと・・・」
ランス(名荷原)「・・・」
ケルベロス1(高梁)『なぁ。あの三つ首怪人はどうすればいいんだ?』
グリス(恋査29)「おぉ、た・・・ゲフンッ!封印するしか方法がないんだが」
グリス(恋査29)「そのためのカードが必要なんだと。だから、ここは見張ってるしか・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価)
カリス(始)「・・・その必要はない」
ラルク(木寺)「え?」
ランス(名荷原)「?」
グリス(恋査29)「おいおい、あのまま放置すんのか?いくら何でも・・・あ?」
ケルベロス「ガァァァ・・・」
―ギュロロロロォ・・・
ケルベロス1(高梁)『き、消えたっ!?どこへ行ったんだ!?』
カリス(始)「あれは分身だ。そういった能力を持つアンデッドの力を使ったんだろう」
ランス(名荷原)「・・・これか」スッ
グリス(恋査29)「何だ?シマウマか?」
カリス(始)「そうだ。・・・今思えば、奴はどこに隠し持っていようがカードを吸収するはずだ」
カリス(始)「それをしなかった時点で怪しむべきだった・・・!」
ラルク(木寺)「じゃ、じゃあ、本物は上里さん達の所に・・・!?」
カリス(始)「急いで向かうぞ。・・・お前と警備員はどうする?」
ケルベロス1(高梁)『まだ訓練施設に向かってる途中と想定して捜索するぞ』
グリス(恋査29)「・・・お前らに任せても大丈夫ってのはさっきの戦いでわかったぜ」
グリス(恋査29)「>>364」
連携力に光るものを感じたからな
グリス(恋査29)「俺の見ぬ間に強くなりやがってよ」ウリウリ、ゲシッ
ラルク(木寺)「ひゃうぅ・・・」
ランス(名荷原)「ぃて」
グリス(恋査29)「まっ、後は場数を踏んだらもっと頼もしくなっからよ」
グリス(恋査29)「学園都市に住んでる連中のためにも頑張れや」
ラルク(木寺)「頭・・・はい!」
ランス(名荷原)「・・・」コクリ
グリス(恋査29)「アンタに任せたぜ。俺の大事な舎弟をよ」
カリス(始)「ああっ」コクリ
-第七学区 ライダーズ専用訓練施設 訓練場-
神裂「ここが訓練施設ですか・・・中々の広さですね。これなら多少暴れても大丈夫でしょう」
アルファル「そうだね。・・・あれが装置なのかな?宙吊りになってるけど・・・」
上里「多分、そうだと思うよ。あれがアンデッドを誘き寄せるんだ」
剣崎「・・・っ!上里っ、あそこにアンデッドが・・・!」
府蘭「・・・どうやらまだ檻の中に閉じ込められたままのようですね」
上里「(バックルが開いているなら、すぐに封印しないと・・・)」スタスタ
「ギシャァアアアアアッ!」
上里「・・・そう威嚇しないでほしいかな。その中に居る限りはぼくも手を出さないよ」
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
上里「きみのおかげでぼくは幾度となく怪人を倒してきたんだ」
上里「種の繁栄に命を懸けているのはわかってる。だけど、それはこの世界で行うべきじゃない」
「ギギギギ・・・ッ」
上里「身勝手な人間のせいで叶えられない権利を与えると思い込ませて・・・ごめんよ」
「ギギ・・・」
上里「・・・きみの力が必要なんだ。ぼくと・・・もう一度戦ってほしい」
「・・・ギシャァァ・・・」スッ
上里「!・・・ありがとう。これからもよろしく頼むよ」
―トスッ
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
上里「・・・まずは1枚。説得出来たからには、他のアンデッドも・・・」
剣崎「>>372」
教え諭す…そういう事が素直にできるのは良いな
仲間が慕っているのもわかるよ
剣崎「教え諭す・・・そういう事が素直に出来るってすごいな」
剣崎「仲間が慕っているのもわかるよ。上里の人柄・・・でいいのか?神様の子供だけど」
上里「いいよ。人間として生きていきてるんだから。剣崎さんにそう言ってもらえると嬉しいよ」
剣崎「だけど、アンデッドも性格が違うからそればかりが使えるとは限らない」
剣崎「次のアンデッドがここまで行けるかはわからないから、気を付けるんだぞ」
上里「はい。・・・あっ、装置が動き始めましたよ」
亡亡『マイクテスト。これから装置を作動させて・・・誘き寄せるのは3体までに留めておく」
亡亡『始めるぞ。変身しろ』
剣崎「よし・・・変身!」
[TURN UP]
神裂「変身」
[CHANGE]
鷹田「変身!」
[OPEN UP]
[NEO]
アルファル「アマゾン」
上里「府蘭、気を引き締めていくよ」
府蘭「>>375」
ええ、もちろんです
神裂さんやアルファルさんがいるのですから、負けないようにしましょう!
乙ですの
恋査29兄貴本当に好き
杳子ちゃんの頑張りもこれから楽しみ!
府蘭「はい、もちろんです。神裂さん達がいますからこちらが優勢になるはずです」
府蘭「慢心はしないように相手の殺傷能力を見極めて戦いましょう」
上里「うん。ぼくらは生身のままだから、下手に攻撃は受けないようにしないといけないな」
上里「まぁ・・・受ける前に倒せば、良いだけの話だと腹を括ろう」
府蘭「はい。・・・っ!来ますよ・・・!」ジャコッ
上里「そうだねっ・・・」ジャキンッ
―バサァアッ! バサァアッ!
「キィィイイーーッ!」
「ギギギギッ・・・!」
―ギュロロロロォ・・・
「シャーッ・・・!」
http://i.imgur.com/iAz7ORf.jpeg
剣(剣崎)「んっ?(1体はカテゴリー8だけど、あとの2体は見た事がないぞ?)」
剣(剣崎)「(サソリとカメレオン・・・そうかっ!合体してティターンになってたんだ!)」
3体のアンデッドが装置から発せられた音波に引き寄せられて、全開になっている天井から降り立った。
http://i.imgur.com/lMPzcD8.jpeg
既に威嚇しながら興奮状態となっているのは、同類に危機が迫っているのと似た様な周波数だからである。
どうする?orどうなる?
↓2まで
上里「神裂さんっ。足手纏いにはならないよう頑張ります!」
カリス(神裂)「はい。貴方の太刀筋、頼りにさせて頂きます」
府蘭「アルファルさん、援護射撃はお任せください」
アマゾンNEO(アルファル)「うん」
グレイブ(鷹田)「剣崎パイセン!背中は任せてくださいよ!」
ブレイド(剣崎)「任せたぞ!」
グレイブがグレイブラウザーでカメレオンアンデッドに斬りにかかるも、突然姿を消して空振りとなってしまった。
転びそうになるグレイブは何とか体勢を持ち直して、周囲を見渡す。ブレイドも警戒してブレイラウザーを構える。
そうして背後から姿を見せ、グレイブはもう一度グレイブラウザーを勢いよく横一文字に振るった。
しかし、その斬撃も空を切る。ブレイドも攻撃に加わろうとするが、その前に姿を消して弄ばれる。
グレイブ(鷹田)「くっそぉ~!あのトカゲ野郎消えたり出てきたりやがって!」
ブレイド(剣崎)「トカゲじゃなくてカメレオンだよ。とにかくこれじゃ攻撃が出来ない・・・」
グレイブ(鷹田)「こいつは元の世界じゃどうやって倒したんすか?」
ブレイド(剣崎)「話せば長いけど、透明になってる状態で倒した事がある訳じゃないんだ」
グレイブ(鷹田)「あー・・・そんじゃ、どうします?」
ブレイド(剣崎)「・・・こうするんだ」
◎ 50以上orゾロ目
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
[MAGNET]
―ギュロロロロォ・・・
ブレイド(剣崎)「そこかっ!」
―グオォォォン・・・
「シャーッ・・・!?」
カメレオンアンデッドを見つけるとすぐさまブレイラウザーを突き出す。すると、景色が歪む様に何かが伸びていき、カメレオンアンデッドを包み込む。
それはバッファローマグネットによって操られている磁力であり、ブレイラウザーを釣り竿の様に引くとカメレオンアンデッドはそのまま宙を舞って引き寄せられてきた。
逃れようとしても水中で藻掻くように空中で手足を動かす事しか出来ないようだ。
ブレイド(剣崎)「杳子ちゃん!今の内に!」
グレイブ(鷹田)「はぁーいよっ!」
[MIGHTY]
グレイブ(鷹田)「オッリャァアッ!」
―ギュイィィィンッ・・・!
―ザシュッ!
「シャァアーーーッ!」
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!
マイティグラビティをラウズし、グラビティスラッシュを発動するとオリハルコン・エッジに重力場が生成されて切れ味を高めた状態となる。
グレイブはダイヤモンドスコープのターゲットロック機能で狙いを定めると下から斜め上にグレイブラウザーを振るった。
重力場そのものが光の刃となって放たれ、カメレオンアンデッドを斬り付けた。
断末魔を上げながら、カメレオンアンデッドは空中で爆発し、全身が炎に包まれながら地面へと落下する。
「シャーッ・・・!」
ブレイド(剣崎)「府蘭ちゃん!こいつは君のカードで封印するんだ!」
府蘭「はいっ!それっ・・・!」ヒュッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
府蘭「っと!お帰りなさいっ」
グレイブ(鷹田)「やっぱ剣崎パイセンヤバいくらい手慣れてるなぁ~。私なんて全然ダメだったし」
ブレイド(剣崎)「>>385」
剣術は使い慣れていくうちに覚えるものだからね、杳子ちゃんはこれからだ
少し照れるけど俺がいるうちに真似ると良いかも
ブレイド(剣崎)「敵の能力や動きを見切って自分が持つ手札で戦う」
ブレイド(剣崎)「飽くまでも基本に忠実なだけだよ。あとは自分の力を信じるんだ」
グレイブ(鷹田)「ふんふん・・・つまり行き当たりばったりって事すか?」
ブレイド(剣崎)「あはは・・・まぁ、色んな経験を積んでいかなくちゃいけないんだよ」
ブレイド(剣崎)「剣を振るうのも慣れて覚えるものだから、杳子ちゃんはこれから上達して」
ブレイド(剣崎)「皆のために戦っていこうって思ってもらいたいな」
グレイブ(鷹田)「剣崎パイセン・・・よっしゃあ!そんじゃ、あっちの助太刀に行くよっ!」
ブレイド(剣崎)「ああっ。俺は府蘭ちゃん達をっ・・・!」
―ギュオッ! ドカァッ!
「キィィイーーッ!」
―バサァッ! バサァッ!
―ダギュンッ! ダギュンッ!
アマゾンNEOに蹴飛ばされたバットアンデットは空中で両手の指を長く伸ばして、その間に皮膜を張り翼にする。
8mもの翼となった事で羽ばたかせるとアマゾンNEOと府蘭の頭上を飛行し始めた。
府蘭はギャレンラウザーで撃ち落とそうとするが、素早く滑空するため命中しない。
旋回して勢いをつけると、府蘭へと突撃してきた。咄嗟にアマゾンNEOが押し退け、代わりに翼による衝突を受けてしまう。
―ドガァッ!
アマゾンNEO(アルファル)「グァアッ・・・!」
府蘭「アルファルさん!」
◎ 50以上orゾロ目
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ブレイド(剣崎)「ハァッ!」
―ヒュンッ!
―ザシュッ!
「キィィイーーッ!」
―ドシャアッ!
ブレイドが投擲したブレイラウザーがバットアンデットの翼の皮膜を斬り裂き、飛行制御を奪った事で墜落する。
背面全体を強打したバットアンデットは悶えながら動かなくなった。
地面に突き刺さったブレイラウザーを回収し、ブレイドはアマゾンNEOの元へ駆け寄る。
ブレイド(剣崎)「アルファルちゃん!大丈夫かっ!?」
アマゾンNEO(アルファル)「なんとかっ・・・!」
府蘭「ごめんなさい・・・私が不甲斐ないばかりに・・・っ」
ブレイド(剣崎)「今は謝ってる時じゃないよ。協力して倒す事に集中するんだ」
アマゾンNEO(アルファル)「そうだよ。府蘭は府蘭の出来る事をしてほしい」
府蘭「!・・・そうですね。弱気になってる場合じゃありませんでした」
府蘭「>>391」
私が挫けていたら皆を守れませんからね
今やれること…それだけを私はするだけです!
府蘭「ケルベロスや天王路という男を倒すべき人がいる今、弱気になるなんて思う壺ですね」
府蘭「私が挫けていたら皆を守れませんからね。今やれる事を・・・私は成し遂げるだけです!」
ブレイド(剣崎)「その意気だ!アルファルちゃん、行くぞ!」
アマゾンNEO(アルファル)「ヴヴヴッ!」
アマゾンNEOはブレイドに頷き、共にバットアンデットに向かって行く。
立ち上がったバットアンデットは再び飛ぼうとするも、皮膜が避けたままなので上手く飛べない。
そこにアマゾンネオが飛びかかり、しがみ付いたまま一緒に地面を転がるとバットアンデットを下にして馬乗り状態となった。
アマゾンNEO(アルファル)「ガァァアアッ!!」
―ガブリッ!
―ガリガリガリッ! ミチミチィッ! ブチィッ!
「キキィイーーッ!」
アマゾンNEO(アルファル)「グルァアアッ!」
クラッシャーが開くと口内は鋭い牙が生え揃っており、アマゾンNEOはバットアンデットの巨大な耳に噛み付く。
鋭い牙で容易く耳を噛み千切り、緑色の鮮血が噴き出した。
痛みに悶えるバットアンデットだがアマゾンネオに押さえ付けられて逃れる事が出来ない。
やがてアマゾンNEOは一度降りると、バットアンデットの片腕を掴み取って頭上へ放り投げた。
それを見逃さず、府蘭は集中射撃でバットアンデットを狙い撃つ。
◎ 30以上orゾロ目
○ 20以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
バーストモードへ切り替えた事で速射される光弾は全てバットアンデットの全身に命中する。
火花が飛び散り、バットアンデットにダメージが蓄積されていった。
―ダギュンッ! ダギュンッ! ダギュンッ! ダギュンッ!
―バヂィッ! バヂッ! バヂィッ!バヂィッ!
「キィィイーーッ・・・!」
―ドシャァアッ!
ブレイド(剣崎)「あの時のリベンジだっ!」
[TACKLE]
ブレイド(剣崎)「ウオォオオオオオッ!」
ボアタックルを発動した事で衝撃波を発しながらブレイドはバットアンデットへ突進していった。
蹌踉けるバットアンデットは両腕を交差させて受け止めようとしたが、顔面に光弾が被弾して怯んだ。
それは、側面から僅かな隙間を縫って府蘭が発射したものだった。
無防備となった事でブレイドの突進を受け止めきれず、バットアンデットは突き飛ばされる。
[AMAZON STRIKE]
アマゾンNEO(アルファル)「グルアァアアアアアッ!!」
―ド ゴ ォ オ オ オ オ オッ!!
インジェクタースロットを操作したアマゾンNEOはネオコンドラーコアで活性化されたアマゾン細胞を全身に駆け巡らせ、凄まじい跳躍力でバットアンデットに接近。
その勢いのまま強烈な膝蹴りをバットアンデットの腹部に叩き込んだ。
更に突き飛ばされて加速した事により、訓練施設の特殊加工が施されている頑丈な壁にバットアンデットは激突してそのまま地面にずり落ちた。
「キィィイーーッ・・・!」
―カシャンッ
ブレイド(剣崎)「府蘭ちゃん。アイツも君のカードで!」
府蘭「はいっ」ヒュッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
府蘭「っ・・・これで2枚目ですね。まだ変身は出来ませんが・・・」
府蘭「>>398」
続々と集まってくるのはとてもワクワクしますね…!
皆さんのお力を借りていますが、これでもう少ししたら今度は私が貸せます!
ブレイド(剣崎)「やったね、府蘭ちゃん。順調にカードが戻ってきて」
府蘭「はい。剣崎さんやアルファルさんのおかげです」
府蘭「続々と集まってくるのはとてもワクワクしますね・・・」
アマゾンNEO(アルファル)「戦うのは大変だけど、そう思わないと辛くなりそうだからね」
府蘭「はい。皆さんのお力を借りていますが、これでもう少ししたら今度は私が手伝います!」
ブレイド(剣崎)「ああっ。まだもう一体いるから、油断しないように戦おう」
アマゾンNEO(アルファル)「ママと翔流は・・・?」
―ズォオンッ! ギュオオッ!
カリス(神裂)「フッ・・・!ハァアッ!」
―ガキィンッ! ガギィンッ!
真っ黒い戦斧のエグザックスを振るってくるスコーピオンアンデッドに対抗するカリスは七天七刀を抜刀して防御する。
両者の武器が激しくぶつかり合う度に火花が飛び散り、衝撃音が響き渡った。
上里とグレイブは攻撃するタイミングを見計ろうと武器を構えて、動けるよう姿勢を低くする。
◎ 60以上orゾロ目
× 30以下
× 10以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
ちなみにバット、スコーピオン、カメレオンと出て来た順番はショッカー怪人オマージュ。
カリス(神裂)「ハァアッ!」
―ザシュッ! バシュッ!
「ギギギギッ・・・!」
―ギュ ロ ロ ロ ロッ
―ヒュインッ! ヒュオッ!
カリス(神裂)「っ!」
―ギィインッ!
カリスの斬撃を受け、後退しながらスコーピオンアンデッドは頭部にあるサソリの尻尾に連なる終体部分を伸ばす。
鞭の様に終体部分を振るうと不規則な動きで尻尾の先端を叩き付けようとしてくる。
七天七刀でカリスは弾き返し、距離を取られまいと接近していった。
スコーピオンアンデッドは終体部分を収縮させ、再び尻尾の先端を正面から向かって来るカリスに向けて勢いよく伸ばす。
―ガギィンッ! ガギィッ!
カリス(神裂)「フッ!タァッ!」
カリス(神裂)「(執拗にあの攻撃を続けますね・・・何かあるのでしょうかっ)」
ブレイド(剣崎)「神裂さん!そいつは凶暴化させる毒を持ってるんだ!」
ブレイド(剣崎)「迂闊に近付くと余計に危ないぞっ!」
カリス(神裂)「っ!そういう事ですか・・・それなら!」
ブレイドの助言を受けたカリスはその場から少しずつ後退し、七天七刀を鞘に納めてスコーピオンアンデッドの尻尾による攻撃を見極めようとする。
挑発する様にスコーピオンアンデッドは終体部分から吊るすように尻尾をユラユラと揺らして翻弄させようとする。
数十秒の静寂が流れ、カリスが構え直した瞬間にスコーピオンアンデッドは尻尾を伸ばしてくる。
カリスは抜刀する、と見せかけて鯉口から伸ばした鋼糸で尻尾を絡み取った。
「ギギギギッ・・・!?」
カリス(神裂)「>>405」
こうして動けなくしてしまえば毒針はただの張り子に過ぎませんね
カリス(神裂)「こうして動けなくしてしまえば毒針はただの張り子に過ぎませんね・・・!」
カリス(神裂)「元より、私を凶暴にした所でこの太刀はあなたの思う通りに動きませんよ」
カリス(神裂)「私の力は・・・護るべき人々のためにありますから!」
カリス(神裂)「上里!鷹田さん!」
グレイブ(鷹田)「待ってましたーっ!」
[BLIZZARD]
―ピキピキピキッ ピシピシッ・・・
グレイブ(鷹田)「上里さん!」
上里「ハァアッ!」
―バキャァアアッ!!
カリスが引っ張っている尻尾から伸びる終体部分をグレイブが発動したポーラーブリザードの吹雪で凍りつかせる。
そうする事で縮小どころか自由に動かす事も出来なくさせた。
グレイブの呼びかけに上里は凍りついた箇所をブレイラウザーで叩き切った。
粉々に砕け散った破片が周囲に飛び散り、先端が凍ったたままの終体部分が宙を舞う。凍っているため毒液は飛び散らなかった。
上里「神裂さん!トドメだ!」
[DRILL] [TORNADO]
[SPINNING ATTACK]
カリス(神裂)「ハァァ・・・!」
―ヒュ ロ ロ ロ ロッ!
黒い竜巻にカリスは包み込まれ、上昇していくとその中で体を丸める。
回転速度が頂点まで達し、きりもみ回転をしながら降下していった。
スコーピオンアンデッドはエグザックスで受け止めようとするも凄まじい回転力により弾き飛ばされてしまい、カリスのスピニングアタックが直撃して蹴飛ばされる。
―ドシャァッ!
「ギ、ギギイィ・・・!」
―スタンッ
カリス(神裂)「フーッ・・・」
グレイブ(鷹田)「いよっしゃぁ!ヤバイくらいナイスチームプレイだったでしょ!」
上里「ああ。・・・剣崎さん!アイツも府蘭のカードで封印出来ますか?」
ブレイド(剣崎)「無理だ。カテゴリーが適合していないと封印は出来ない」
アマゾンNEO(アルファル)「じゃあ・・・このまま放置するしかないの?」
◎ 30以上orゾロ目
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
亡亡『渡したカードにコモンブランクがある。それを使えば封印出来るよ』
ブレイド(剣崎)「そうか!それなら大丈夫だな・・・」
上里「コモンブランクって、何ですか・・・?」
ブレイド(剣崎)「コモンブランクは適合しないライダーが使うカードだから」
ブレイド(剣崎)「去鳴じゃなくても上里や府蘭が封印させられるんだ」
府蘭「それなら翔流。やってみてもらえますか?」
上里「ああっ」ヒュッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
上里「っと・・・本当に封印する事が出来た・・・」
カリス(神裂)「ですが、両端のマークが十字になっていますね・・・?」
ブレイド(剣崎)「ああ。この場合はワイルドベスタと呼ばれる状態になってる」
ブレイド(剣崎)「適合するライダーが一度使用しないと他のライダーが使う事は出来ないんだ」
グレイブ(鷹田)「なら、今は私や剣崎パイセンと神裂さんじゃ使えないって訳か」
上里「>>412」
と言うことは府蘭がもしかしたら…?
上里「と言う事は去鳴がここへ来てくれないと・・・」
ブレイド(剣崎)「そういう事だよ。それまで倒し続けよう」
上里「はいっ」コクリ
亡亡『次のアンデッドを誘き寄せる。戦闘配置に着け』
―・・・キィィーーーン・・・
―ズタンッ! ズドォオンッ! シュタッ・・・
「ケァァアーーッ!」
「ハァァ・・・!」
「グルルルルッ!」
アマゾンNEO(アルファル)「剣崎さん。あのアンデッド達を誰が適合して封印出来るのかわかりますか?」
ブレイド(剣崎)「ジャガーの姿をした奴は上里、亀の奴は府蘭ちゃんが適合してる」
ブレイド(剣崎)「クラゲの奴は・・・確かレンゲルだったはずだ」
上里「なら、自分の手持ちの相手をするべきだよね」ジャキンッ
府蘭「はい」ジャコッ
視点変更
ヴィランサイド1
去鳴サイド
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
-第七学区 河川敷-
ケルベロス「グルルルルッ・・・!」
ウィザードFD(晴人)「ハァッ!」
カブト(対馬)「タァッ!」
フレイムドラゴンへ強化変身したウィザードとカブトがそれぞれの持つ武器を手にケルベロスを押し留める。
ケルベロスは左腕の巨大な爪で攻撃しようとするも、ウィザードがもう1つ持っているウィザーソードガンで受け流した。
ある程度まで待つと、後方から飛翔する人影にケルベロスは気付く。
3号(黒井)「ライダーパンチッ!」
―バ ギャァ ア ア アッ!
ケルベロス「ガ、グァァアァアッ・・・!」
[1] [2] [3]
カブト(対馬)「ライダーキック」
[RIDER KICK]
[CLOCK UP]
カブトはタキオン粒子を右脚へ収束させると同時にクロックアップを発動し、自身に流れる時間流を操る事で周囲が静寂に包まれた。
隣に居るウィザードを置いて走り出すカブトはそのまま跳び上がって、ケルベロスの背後に立つと回し蹴りを叩き込む。
動きが遅くなっている様に見えるケルベロスはゆっくりと蹴飛ばされてウィザードの方へ向かって行った。
クロックオーバーした事で通常の動きに戻ると、ウィザードローブを右脚から手で払い除け、足元の魔法陣から真っ赤な炎を燃え上がらせた。
『チョーイイネ!キックストライク!サイコー!』
ウィザードFD(晴人)「ハァアアアアッ!」
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア アッ!!
3回転のロンダートをして勢いをつけるとそのまま跳び上がって一直線にケルベロスへ向かって行く。
足元の炎がウィザードを包み込み、ウィザードラゴンの姿となって噛み付くかの様にしてケルベロスは炎に呑まれる。
空中で大爆発を起こしたケルベロスはそのまま地面へと落下して、俯せのまま力尽きる。
ケルベロス「グアォ、オオ・・・!」
―ギュロロロロォ・・・
ウィザードFD(晴人)「ん?・・・どうやらハズレみたいだな。分身だったのか?」
3号(黒井)「ああ。何体も分身を生み出しているとなると厄介だな・・・」
カブト(対馬)「>>419」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
んーキリがないわね、私はまだまだいくら来ようと動けるけど
2人は大丈夫?
乙でした!
上里組達の正義の強さが素敵
亡亡もちゃんとサポートしてるしこれは黒栗マザーの愛…!
カブト(対馬)「これだとキリがないわね。私達はまだ動けるとして・・・」
カブト(対馬)「他のライダー達も相手をしていて本体がわからない状況になってるとしたら」
カブト(対馬)「その混乱に乗じてどこかに潜みながらアンデッドを倒しているのかもしれないわね」
ウィザードFD(晴人)「分身は囮に使ってライダーを足止めさせる・・・頭使ってるなぁ」
3号(黒井)「俺達がやろうとしている事を敵側もやっている。そう考えるのが妥当だな」
3号(黒井)「このまま囮の相手をしてばかりだと本体のケルベロスがより強くなっていくぞ」
ウィザード(対馬)「それならアンデッドを集めてる訓練施設に行った方がいいんじゃないか?」
カブト(対馬)「・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ウィザードFD(晴人)「それならアンデッドを集めてる訓練施設に行った方がいいんじゃないのか?」
カブト(対馬)「・・・それもケルベロスの狙いだと思うわ」
ウィザードFD(晴人)「・・・というと?」
カブト(対馬)「目的地で私達が待ち構えていたとなれば・・・」
カブト(対馬)「ケルベロスは分身を使って周囲に被害を齎そうとするに違いない」
カブト(対馬)「だから、分身を私達が倒し続けるのが現状において最優先だわ」
3号(黒井)「謂わば、学園都市そのものが人質という事か・・・」
ウィザードFD(晴人)「じゃあ・・・ケルベロス自体を倒すには神裂さん達に託すしかないな」
カブト(対馬)「ええっ。・・・但し、そこで盗み聞きしてる輩は私達が相手をすべきね」
3号(黒井)「そうだな。コソコソせずに姿を見せたらどうだ?」
―・・・ザッ ザッ ザッ
「やはりライダーは油断も隙もないな。流石だ」
ウィザードFD(晴人)「アンタがアンデッドって怪人か。俺達に何か用でもあるのか?」
「知っての通りケルベロスはアンデッドを封印し続けている。何れ私も狙われるだろう」
「そこでだ。・・・私の支配下に置かしてもらおう!」
―キィィーーーン・・・!
☆ 90orゾロ目
◎ 50以上
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定
カブト(対馬)「クロックアップ!」
[CLOCK UP]
黒いジャケットを着た長身の男が手から何かを発してきたのを察し、カブトは即座にクロックアップで回避。
3号とウィザードを押してその場から離れさせると男へ近付いて行く。
目の前に立つと取り出した鋼糸で全身に巻き付けて拘束する。その直後にクロックオーバーとなった。
「っ!?」
ウィザードFD(晴人)「おわっと!?」
3号(黒井)「っ!・・・対馬のおかげか」
カブト(対馬)「残念でし、たっ!」
―ドカッ!
「ぐぅっ・・・!」
カブト(対馬)「私達を奴隷にするつもりなら、もっと詳細を知っておくべきだったわね」
「馬鹿な・・・!人間如きが私より上だとでも言うのか・・・!」
3号(黒井)「>>429」
ただの人か…対馬は秘められた力や情熱が有るからそれは違うな
……少し照れくさいが愛の力とでもいうか絆だな
3号(黒井)「人間如き、か・・・それこそ見誤った先見だぞ」
3号(黒井)「対馬は秘められた力や情熱がある。ただの人間にと侮れる程弱くなんてないぞ」
3号(黒井)「対馬だけじゃない。春とも絶対に折れない心を持っているんだ」
3号(黒井)「尤も・・・普通の人間には背負えないものを背負っているから強いと覚えておけ」
「・・・人間が・・・俺を嘗めるなぁっ!」
―バツバツバツッ! バツンッ!
―シュロロロロォ・・・
「ヌァアアッ!!」
―ジャキンッ!
ウィザードFD(晴人)「怒らせちゃったみたいだな。あれって孔雀?」
カブト(対馬)「多分そうね。ケルベロスに見つかる前に倒すわよっ!」
3号(黒井)「ああっ。援護する!」
カブト達はピーコックアンデッドに接近しようとすると、掌から放ってきた火炎弾が地面に着弾して爆発する。
黒煙の中から飛び出し、再び火炎弾が飛んで来るが身を翻して回避したり手にしている武器で弾き落としながら至近距離まで辿り着いた。
どうする?orどうなる?
振り翳されるスウォーザーの軌道を見切りつつクナイモードにしたカブトクナイガンでいなしていくカブト。
クロックアップをしていないのにも関わらず、そのスピードはピーコックアンデットの攻撃を上回っていた。
徐々にスピードを上げてカブトが追い込んでいく途中、今の状況では不利だと判断したピーコックアンデッドは跳び上がって飛行し始める。
「フンッ!」
―ボォォオッ! ボォォオッ! ボォォオッ!
カブト(対馬)「プットオン」
[PUT ON]
―ドガァアンッ! ドガァアンッ! ドガァアンッ!
カブトはカブトゼクターのカバーを閉じることでプットオンを発動。
再び上半身にマスクドアーマーが形成されてマスクドフォームへと戻り、火球弾から身を守った。
執拗に火炎弾を撃ち放つピーコックアンデッドだったが、前方から吹き荒れる緑色の突風に煽られて姿勢を崩しそうになる。
―ビュ オ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オオオッ!
ウィザードFD(晴人)「飛べるのはお前だけじゃないぞ!」
「何っ!?」
ウィザードHD(晴人)「ハァアッ!」
―ザシュッ! ザシュッ! ザシュッ! ザシュッ! ザシュッ!ザシュッ!
「グゥウッ・・・!」
ハリケーンドラゴンにフォームチェンジしたウィザードが二刀流のウィザーソードガンで回転斬りを繰り出す。
竜巻のように高速回転するウィザードの斬撃で斬り付けられたピーコックアンデッドは下に落ちながらも空中で留まり、上半身を緑色に発光すると両肩に生えている羽根型手裏剣のアイダートを浮遊させた。
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
鳥山先生。ご冥福をお祈りいたします。まさかお亡くなりになられてしまうとは・・・
68はまだ早いとは思いつつも天国でごゆっくりしてください。
鋭い羽軸の根本が鏃の様にしてアイダートを発射されると、ウィザードはドラゴウィングを羽ばたかせて滑空しながら回避していった。
アイダートを無造作に肩から浮遊させてピーコックアンデッドはウィザードを撃ち落とそうと発射し続ける。
自在に飛行するウィザードは距離を取ってからシフトレバーを操作し、ウィザードリングを右手の中指に嵌めてハンドオーサーに翳す。
ウィザードHD(晴人)「しつこい男は嫌われるぜ?」
『チョーイイネ!サンダー!サイコー!』
―バリ バリ バリ バリ バリ バリ バリィッ!!
―ド カ ァ ァ ア ア ア ア ンッ!
「ちぃっ・・・!」
―ブ ワ ァッ!
3号(黒井)「俺を忘れてもらっちゃ困るなっ!」
3号(黒井)「ライダーパンチッ!」
―ドカァアアッ!!
「グォァアッォ・・・!」
カブトが両手を組んで踏み台をつくり、それを使って3号はピーコックアンデッドと同じ目線まで跳び上がった。
顔面にライダーパンチを叩き込まれたピーコックアンデッドはそのまま墜落していき、重力に引き寄せられる勢いで地面に叩き付けられる。
土煙が立ち込めて風が吹くと地面にめり込んだまま、身動きの取れなくなっているピーコックアンデッドの姿があった。
3号(黒井)「対馬ッ!」
カブトMF(対馬)「ええっ!」
―ジャコッ
「ヌ、ヌォオオ・・・!」
―ビキュンッ! ビキュンッ!
「グゥウウッ・・・!?」
―ジャギィンッ・・・!
カブトMF(対馬)「>>440」
磯村さん最優秀助演男優賞おめでとう!ゴーストから9年、ご立派になられましたなぁ。
手向けにこの言葉を教えるわ
人が歩むのは人の道、その道を拓くのは天の道よ
アンデットの貴方には出来ないわね
「何故・・・俺が・・・俺が、やられる・・・?」
カブトMF(対馬)「私が望めば運命は絶えず私に味方してくれるわ」
カブトMF(対馬)「辞世の句を言わせる代わりに、手向けの言葉を教えるわ」
カブトMF(対馬)「人が歩むのは人の道・・・その道を拓くのは天の道よ」
カブトMF(対馬)「アンデットの貴方に出来る訳がない」
カブトMF(対馬)「貴方の運命は・・・ここで終わりよ」
―ギュイン ギュイン ギュイン ギュイン
カブトMF(対馬)「ハァァッ・・・!フンッ!」
―ズ ダ ァ ア ンッ!
アバランチブレイクが発動するとエネルギー電子がバヨネットアックスに伝送されて超高熱化していく。
勢いよく振るい上げて広刃を活かした重い一撃を繰り出した。
斜めに閃光が走り、ピーコックアンデッドは断末魔を上げながら爆発するのだった。
「グアァァ・・・!」
カブトMF(対馬)「・・・人間を嘗めたのがいけなかったわね」
☆ 90以上orゾロ目
◎ 50以上
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
いやったぁあ~~~~!ゴジマイおめでとう~~~~!
そしてサクラさんダブル女優賞おめでとうございます!お父さんも天国でお喜びになられてることでしょう。
『チョーイイネ!ブリザード!サイコー!』
―ヒュ オ ォ オ オ オ オ オーーーッ!
―ピキ ピキ ピキッ
ウィザードWD(晴人)「これで一先ずは拘束したけど・・・大丈夫かな?」
3号(黒井)「ああ。完全に回復するまではこのままでいるはずだ」
カブトMF(対馬)「それよりもケルベロスに見つかる前にここから運ぶしかないわよね」
ウィザードWD(晴人)「それもそれで大変だなぁ・・・」
3号(黒井)「俺のマシンがあったら少しは楽だったんだろうがな」
カブトMF(対馬)「無い物ねだりしても仕方ないわよ。早い所こいつを・・・」
ウィザードWD(晴人)「どうしたの?対馬ちゃん」
カブトMF(対馬)「・・・あっちから誰か近付いて来てるわね。知り合いかしら?」
ウィザードWD(晴人)「ん?・・・あっ。あれって・・・」
去鳴「晴人~!久方ぶりっしょ!向こうで元気にしてた?」
ウィザードWD(晴人)「去鳴ちゃん。ナイスタイミングで会えたな」
カブトMF(対馬)「この子がセイヴェルン夫妻を助けた時に出会ったって言ってた?」
去鳴「>>447」
今日はここまで。
今書いてる所で知ったのですが、まるちゃんでお馴染みのTARAKOさんがお亡くなりに・・・
最初に出た記事が消えて誤報かと思ったんですが、その後公式に発表されて胸が痛みます・・・
鳥山さんの後に続いてTARAKOさんもまだ63なのに残念でなりません。
哀悼の意を表します。
そうそう、カッコいいお姉さんと会うのは初めてかな?
夫妻を助けなきゃって気持ちで頑張ったけど、こうやって巡り巡って助けてもらったのは感謝しかないっしょ
乙ですの
人の死は歳を重ねると増えていくものだけど辛いな…
子供の頃に特に馴染みのある人だし
去鳴「そうそう!カブトだよね?あの時、テレビで観てたよ」
カブトMF(対馬)「(テレビ・・・あぁ、ワームがくだらない計画をやろうとしてた時の事ね)」
去鳴「巡り巡って晴人やシルバーにトールに助けてもらったのは感謝しかないっしょ」
ウィザードWD(晴人)「まっ、それが仮面ライダーだろ?助け合う気持ちが大事なんだからさ」
去鳴「うん。・・・あ、ところでこの氷漬けになってるのは・・・」
嶋「ピーコックアンデッド。私達と同じ上級アンデッドのフュージョンに分類するよ」
「こいつもかなりの強者なんだが・・・まさかこうもあっさり倒されるとはな」
3号(黒井)「お前達はアンデッド、だな?何故その少女と行動しているんだ?」
去鳴「嶋さんと虎姐さんは善良なアンデッドだからね。協力してもらってるの」
去鳴「じゃあ、こいつは封印出来るのかな?バックルはパカッて開いてた?」
カブトMF(対馬)「ええっ。爆発した後に開くのを見たわよ」コクリ
3号(黒井)「封印するためのラウズカードは持っているのか?」
去鳴「もっちろん!えーっと、このコモンブランクで・・・よっ」ヒュッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
去鳴「っと・・・あっ、これは府蘭のカードだから、まだ私には使えないね」
ウィザードWD(晴人)「え?使えないの?」
去鳴「お兄ちゃんから連絡が来て、適合するライダーが1回使用しないとダメなんだって」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
去鳴「でも、ケルベロスに吸収されないから儲けもんっしょ」
去鳴「吸収した分だけ強くなるんだから、倒したなら即行で封印しないと」
嶋「その通り。風の声を聴く限りでは次々とアンデッドを封印しては吸収していっているんだ」
嶋「このままだと誰も歯が立たなくなるかもしれない」
「同時に私達を狙って現れるだろうな。遅かれ早かれ・・・」
ウィザードWD(晴人)「それで去鳴ちゃん達は訓練施設に向かうの?」
去鳴「ううん。会いに行かなきゃいけない奴が居て、そいつの所に向かってる所だったの」
3号(黒井)「今の状況下で会わなきゃいけない人物なのか?」
嶋「そうだ。説得してこちら側に何としても付いてもらわないといけないくらいにはね」
去鳴「だから、晴人達はケルベロスの分身を倒すのに専念してほしいっしょ」
カブトMF(対馬)「>>454」
なるほどね、それなら私達に任せなさい!
ちゃんと露払いして道を作ってあげるわ
その代わり必ず無事に帰ってきなさいよね
カブトMF(対馬)「なるほどね、それなら私達に任せなさい。ちゃんと露払いして道を作ってあげるわ」
カブトMF(対馬)「その代わり必ず天王路の野望を食い止めるのよ。良いわね?」
ウィザードHD(晴人)「分身なら俺達でも倒せるってわかってるから、心配しなくて大丈夫だよ」
3号(黒井)「お前は自分の成すべき事をやり遂げるんだ。頼んだぞ」
去鳴「うん!嶋さん、虎姐さん。行こう!」
嶋「ああっ。・・・こっちだ」
―スタスタッ
3号(黒井)「・・・対馬、晴人。ディスクアニマルとガルーダ達を使うか」
カブトMF(対馬)「そうしましょう。苦戦してるライダーが居るかもしれないわ」
ウィザードWD(晴人)「そんじゃ、久しぶりに活躍してもらおうかな」
『ガルーダ!』 『ユニコーン!』 『クラーケン!』
『プリーズ!』
-第七学区 ビジネスパーク ベリーニの丘-
嶋「やあ。寛いでいる所、申し訳ないね。エレファントアンデッド」
「・・・」
「やはりキング達とは別行動をしていたのか」
「・・・俺がどうしようと俺の勝手だ」
去鳴「>>458」
特撮でよく見る例の丘だ…
こんな所で一人ぼっちって寂し…くはないか
祖たる存在だから頂点に一人だもんね
去鳴「こんな所で1人ぼっちって寂し・・・くはないか」
去鳴「祖たる存在だから頂点に1人だもんね」
去鳴「水辺があってゆっくり考えごとしたり、黄昏るには良い所だよね」
去鳴「・・・でも、そんな事をしてる時間がないの。というかこっちは惜しくてさ」
去鳴「ケルベロスに見つかる前に私らと一緒に来てよ」
「・・・お前に従う義理はない。封印されたら・・・それまでだ」
去鳴「いやいや、それはこっちにとっては大いに困る事である訳じゃね?」
嶋「特に上級アンデッドである君が封印されてしまったら尚更だよ」
去鳴「>>461」
サロニャンのために貯めてたゲコ石が思いの外に余ったから出るまで引いて☆6に即行アップさせたぜ!
http://i.imgur.com/KWzlsy3.png
めんこいのう~。上条さんが羨ましいでせう。浦上ちゃんに・・・いやちょっと引かれるか
とあるifスタッフはオティヌスとレイの組み合わせが好きな気がする
俺も大好きだけど
そう!そう言うこと!
ちゃんと来てもらわないと私も戦えないんだよ
そっちはそれまでかもしれないけど、こっちは超やばい!ってなるの
去鳴「そう!そう言う事!ちゃんと来てもらわないと私も戦えないんだよ」
去鳴「そっちはそれまでかもしれないけど、こっちは超やばいってなるの」
去鳴「それにただ従ってもらうんじゃなくて・・・どうしたいのとかあるなら話も聞くし」
去鳴「バトルファイトに参加してないっぽいなら、ちょっとの間だけ付いてきてもらって・・・」
「こいつはバトルファイトに関心を持っていない様な素振りを見せているが、実際には違う」
「相手を確実に倒せると判断しない限りは戦いを仕掛けない所謂戦略家という奴だ」
「・・・種の繁栄が約束されないバトルファイトなどに興味はないのは事実だ」
「尤も自由にさせろというのも事実だ。お前の言葉に耳は貸さん」
去鳴「むぅ~・・・!」
嶋「君の意見は尊重したい所だが、そうもいかないんだよ。もし悪しき心を持つ人間が」
嶋「万能の力を手に入れてしまったら君の子孫、ゾウ科は滅ぼされるんだよ」
「・・・」
◎ 70以上
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「元より絶滅に瀕している種が居るのは・・・誰のせいだと思っている?」
去鳴「そ、それは・・・私に直接的な関係はない、としか言えないけど・・・」
「身勝手な理由で殺された挙句に誇りである牙を切り落とされ・・・」
「それを人間共は無価値な物へと変える。滅びゆく運命にあるのなら、どちらにせよ」
「その運命が来るまで静かに待つだけだ・・・とっとと失せろ」
去鳴「・・・どうしても来ないって言うの?」
「・・・ああ」
嶋「・・・仕方ないね。去鳴、上里達の元へ向かおう」
「おい。・・・くれぐれもケルベロスに封印されないようにな」
「・・・ふん」
去鳴「・・・アンタの言い分は確かにわかるよ。人間なんて勝手な生き物だって事」
去鳴「でも、だからって黙って滅ぼされるのをただ待つだけなんて・・・」
去鳴「>>468」
運命とか色々あるけどそれに抗おうってならないの?
それじゃアンデットじゃなくてただのモノだよ!?
乙ですの
ううむなかなかコンマ運が……
去鳴「運命とか色々あるけどそれに抗おうって思うよ。そこが人間のしぶとい所だからさ」
去鳴「かくいう私おただ座して待つなんて我慢ならないもんね」
去鳴「運命は自分掴むべきであって動かなきゃ始まらないし」
「・・・」
去鳴「この事態が収束したら・・・私はアンタを容赦なく封印しに来るから」
去鳴「反省してもらうためにもね。・・・嶋さん、虎姐さん、お兄ちゃんの所に行こ」
嶋「ああ、そうだね。・・・エレファントアンデッド。彼女の言葉を覚えておくといいよ」
「人間のしぶとさは時に運命をも覆すだろうからな」
「・・・」
-学園都市 第七学区 ライダーズ専用訓練施設 訓練場-
上里「ハァァアアッ!」
「ゲァアアアッ!」
―ガギィンッ! ギャギィン!
グレイブ(鷹田)「上里さん!フェアにやらないと勝てないでしょう、よっ!」ブンッ!
上里「!」
―パシッ!
上里「その通りだ、ねっ!セァアアッ!」
―ズバァアッ!
「ギヤァアアッ・・・!」
投げ渡されたグレイブラウザーを受け取り、上里は自身の持つブレイラウザーの二刀流でリザードアンデッドを斬り付けた。
上里が互角に戦うには、二刀流での戦法が理にかなっているのだ。
― 50以上
~ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
本日3/10は佐天さんの日!めでたい!
ちなみに10年前から佐天さんが好きすぎるこちらの方がすごいの投稿してました。
http://www.youtube.com/watch?v=zNghOzmRe3E&t=2s
あ
上里「ハァアッ!ゥエイッ!」
―ザシュッ! ガシュッ!
「ゲェァアアアッ!」
―ガギィンッ!
上里「フッ・・・!ウォオオッ!」
―ド ス ンッ!
「ギヤァアアッ・・・!」
フェイントを折り交ぜての猛攻にリザードアンデッドは防戦一方となり、その隙を突かれて上里のブレイラウザーで斬り付けられる。
反撃に転じようと死角から尻尾で刺突しようとしたが、完璧に攻撃を読んでいた上里は両手の武器を交差させて防御した。
並外れた動体視力に驚かされて動揺したリザードアンデッドに上里は即座に両手の武器による刺突で腹部を貫く。
上里「神裂さん!トドメだ!」
カリス(神裂)「はいっ!上里はカードの用意、をっ・・・!?」
「アァァアアアッ!」
―ズ バ ァ ァ ア ア アッ!!
「ギヤァァアア・・・!」
―ドサッ・・・
上里「っ・・・!?(何だ?あの・・・鷲のアンデッドは・・・?)」
「・・・どうしたのですか?さっさと封印するなりしたらいいじゃないですか」
上里「・・・」ヒュッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
カリス(神裂)「・・・何者ですか」
「・・・やはりカリスの姿を盗んでいたのか、ジョーカー!」
カリス(神裂)「>>472」
カリス(神裂)「初対面で盗んでいたと声をかけられるとは心外ですね」
カリス(神裂)「ジョーカーである事は否定しません。しかし・・・この姿を含めて今の私があります」
カリス(神裂)「これまで様々なものを積み重ねてきたそれを愚弄するのは許容しかねますね」
「それはこちらの台詞だ。ジョーカー、よくもカリスを良いように使ってくれたな・・・!」
カリス(神裂)「私の名前は神裂火織です。私はジョーカーと人類の子孫と言っておきましょう」
「何・・・?」
カリス(神裂)「私が名乗ったのですから・・・貴方も名乗るべきだと思いますが?」
「・・・イーグルアンデッド。それ以外に教える事などない!」
カリス(神裂)「そうですか。・・・私もつい最近になってその事は知ったのですが」
カリス(神裂)「その血が濃く出てしまった事がありましてね」
カリス(神裂)「先祖返りしたとでも言えばいいでしょうか・・・」
「・・・だから何だと言うんだ?お前がカリスを封印した事に変わりない」
「ジョーカー!カリスのカードを私に渡してもらおうか!」
カリス(神裂)「・・・謹んでお断りします。貴方とカリスの仲がどういったものなのか」
カリス(神裂)「知りませんが・・・この力はこれまでも私が使ってきた」
カリス(神裂)「>>478」
これを渡すということはこれまでの私の全てを手放すということ、それでも奪うというのなら近づくで来なさい…!
カリス(神裂)「今のカリスは私です。可能であれば平和的に事を済ませたいのですが」
カリス(神裂)「これを渡すという事は私の全てを手放すという事。それでも奪うというのなら・・・」
カリス(神裂)「力尽くで奪い取ってみなさい」
「元よりそのつもりだ。覚悟しろ、ジョーカー!」
カリス(神裂)「貴方のカリスへの思いとこれまでの私の力への思い・・・」
カリス(神裂)「どちらが上になるでしょうね」
カリスはイーグルアンデッドと対峙してそう言うと、自身とカリスの真柄を侮辱したと認識したのか咆哮を上げる。
羽毛を持たない骨格のみの翼を展開すると一気に頭上へ飛翔し、遠距離攻撃として羽手裏剣を投げ飛ばしてきた。
カリスは上里以上に優れた動体視力で最初の攻撃を回避し、第二波は構えていたカリスラウザーで弾き飛ばしていく。
周囲を飛行するイーグルアンデッドは更に羽手裏剣を投げ続け、カリスはその全てを弾いていく。
やがて羽手裏剣では致命傷を与えられないと判断した所でイーグルアンデッドは急降下し、両腕の鋭い鉤爪で襲い掛かった。
府蘭「援護します!」
カリス(神裂)「無用ですっ!下がっててください!」
府蘭「えっ・・・!?」
上里「・・・神裂さんなりの彼に対する気遣いだよ。多分・・・」
◎ 50以上orゾロ目
○ 20以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
上里「一騎打ちとして慮ってるっていうのあるはずだから」
府蘭「・・・そうですね」
「オォオオオオッ!!」
カリス(神裂)「・・・ハッ!」
―ザシュッ! ズバァアッ!
「うぐわぁっ!?」
―ズ ザ ザ ザザァッ!
鉤爪の攻撃を回避すると同時に骨格のみの翼を斬り裂くカリス。
片翼を失い飛行制御が行えず、イーグルアンデッドはそのまま墜落して地面を転がった。
すぐさま立ち上がるとカリスが目の前まで接近し、カリスアローで斬りかかってくるのに反応が遅れそうになるも鉤爪で斬撃を防いだ。
両腕を広げる勢いで弾き返し、そのままカリスに体当たりを仕掛けるが躱され、逆にカウンターの斬撃を喰らってしまう。
「チィッ!ハァッ!」
カリス(神裂)「それはもう見切ってます・・・!」
―キィンッ! キィンッ! ガキィンッ! キュィンッ!
[CHOP]
―ダダダッ! ダンッ!
カリス(神裂)「タァアッ!」
―ド シュッ!
「グオォオオッ・・・!?」
イーグルアンデッドはバックステップで距離を取りつつ羽手裏剣を投げ飛ばすが、カリスはその場から動かないまま全てカリスアローで弾き落とした。
そして一気に距離を詰めるとヘッドチョップを発動し、衝撃波を纏った手刀を腹部に叩き込んだ。
イーグルアンデッドは蹌踉けながら後退して片膝をつく。
カリス(神裂)「・・・この程度ですか。貴方のカリスへの想いは」
カリス(神裂)「>>486」
1万年前から抱いていたあなたの因縁、この新参者に奪われていいのですかっ!
貴方とカリスの間柄は尊かったのでしょう…私をカリスとして認めないのならば、その思い本気でぶつけなさい
カリス(神裂)「1万年前から抱いていた貴方の因縁、この新参者に奪われていいのですか?」
カリス(神裂)「貴方とカリスの間柄は尊かったのでしょう・・・」
カリス(神裂)「私をカリスとして認めないのであれば・・・その思い本気でぶつけなさい!」
カリス(神裂)「私は強大な力に何度負けそうになっても挑み続けました」
カリス(神裂)「ジョーカーに目覚めようと・・・そして得たのがかけがえのない家族です」
カリス(神裂)「カリスが貴方にとってかけがえのないものであるなら、私にそれを見せてください」
カリス(神裂)「想いを!歴史を!信頼を!」
「・・・ウォオオオオッ!!」
―ダッ ダッ ダッ ダッ!
[TORNADO]
カリス(神裂)「フーッ・・・!」
カリスの言葉を受け、イーグルアンデッドは全力疾走で向かって行く。激情も憤慨もしていない冷静な様子だった。
ホークトルネードが発動するとチャージング・ハンドルを引かず、ソードボウを展開したまま屈んでカリスアローを構えた。
上里達はこれで決着が着くと見届けるしかなかった。
「ヌアアァアアアッ!」
―ギュオッ!
―・・・ガ ギ ィ インッ!
カリス(神裂)「・・・お見事です」
「・・・皮肉にしか聞こえないな」
カリス(神裂)「・・・ハァアアッ!」
―ズ ダ ァ ア ア ンッ!
―ド ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア アンッ!!
風を纏ったエネルギーフィールドが付与されたソードボウ。
突風を巻き起こしながらカリスアローを振るい、イーグルアンデッドの腹部を斬り裂いた。
腹部から緑色の鮮血を噴き出しながらイーグルアンデッドは仰向けに倒れ、爆発を起こす。
残心をとってカリスは振り返ると、爆炎の中で覚束ない足取りで何とか立ち上がるイーグルアンデッドの姿を見た。
カリス(神裂)「・・・カリスへの想いは確かに私の方が上だと証明しました」
カリス(神裂)「>>489」
ですが紙一重でした、あなたの鋒も素晴らしかったですよ
過去のカリスそして今の私も信用してください
カリス(神裂)「ですが紙一重でした。貴方の鋒は大変素晴らしかったですよ」
カリス(神裂)「やられても大切な人のために立ち上がるその心の強さ・・・とても尊敬します」
カリス(神裂)「過去のカリス・・・そして今の私も信用してください」
カリス(神裂)「貴方のカリスへの想い・・・私がしっかり継承しますから」
「・・・その言葉・・・信じるのも癪だが・・・」
「勝者として・・・覚えておこう・・・」
―ドサッ
カリス(神裂)「・・・剣崎さん。このアンデッドを封印出来るのは?」
ブレイド(剣崎)「・・・ああ、上里だ。やってくれ」
上里「はい」コクリ、ヒュッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
上里「・・・ジャックフォームに変身するための奴だったのか」
上里「>>493」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
これだけのアンデッドが仲間としているのはとても心強いな…
君のカリスへの思いに負けないように頑張らないと
乙でした
今のねーちんならイーグルアンデッドくらい瞬殺なんだろうけど感服してる姿はやっぱり流石だなって
上里「これだけのアンデッドが仲間としているのはとても心強いな・・・」
上里「きみのカリスへの思いに負けないように頑張らないと」
府蘭「・・・翔流も神裂さんも優しいですね。私、感動しました」
上里「えっ?」
府蘭「だってそうじゃないですか。イーグルアンデッドに情けはかけないためなんだって」
府蘭「日本の大和魂を感じ取れました」
神裂「・・・確かにそれもあります。ですが、それ以上に・・・私はジョーカーとして」
神裂「この力を正しく使うと決めましたから、真剣勝負を挑んだのです」
神裂「ジョーカーの力も誰かを守るためにあるとも・・・」
上里「>>496」
ゴジラ-1.0アカデミー賞受賞おめでとう~~~~!!宮崎駿監督もおめでとうございます!
70年目にしてゴジラシリーズ初のアカデミー賞!しかも視覚効果賞は日本どころかアジア初たぁすごい!
絹旗「なんなら非ハリウッド資本映画初の超快挙ですね。超すごい」
操歯「山崎監督達が壇上する際にゴジラのテーマが流れたのには目頭が熱くなったな」
ちなみに受賞発表の際にシュワちゃんと並んでた俳優さんはツインズで共演されたダニー・デヴィートさん。
その映画の話はしないでマイケル・キートンが居たからバットマン弄りしてたのには笑いました。
(※ダニーさんはペンギン、シュワちゃんは別の俳優さんのバットマンでヴィラン役で出演してる)
メリー・ポピンズ
スターウォーズ
エイリアン
E.T.
インディジョーンズ
ジュラシックパーク
これらと同じ賞を取るってすごすぎるよね
絹旗が興奮しながら語るのが目に浮かぶ
祖たる者達への礼節って感じかな
ジョーカーいや人として尊敬するよ…
上里「祖たる者達への礼節って感じかな。ジョーカー・・・いや人として尊敬するよ」
上里「負けたのは悔しいだろうけど嫌な気持ちはしなかったんじゃないかな」
上里「カリスへの愛着やリスペクトはあるってわかっただろうし」
上里「この中に眠る彼もきっとそれを理解してくれてるはずだ」
神裂「そうであってほしいと願いましょう。・・・さて、次のアンデッドは・・・」
グレイブ(鷹田)「・・・まだ来ないの?」
亡亡『・・・上級アンデッドを除いてそれ以外の反応がない。つまり・・・』
亡亡『恐らくケルベロスに封印されて吸収された可能性が大だ』
ブレイド(剣崎)「上里、府蘭ちゃん。封印したカードの数は?」
上里「ぼくは5枚で・・・去鳴に渡すのも5枚だ」
府蘭「私も5枚なので・・・3体ずつと考えれば、丁度5回分戦った事になりますね」
グレイブ(鷹田)「それ以外は封印されちゃったのか・・・大体どれくらいだろ?」
ブレイド(剣崎)「少なくとも10体以上だろうな・・・上級アンデッドを封印していないなら」
ブレイド(剣崎)「まだ俺達で対処できるはずだ。杳子ちゃん、油断はしないようにな」
グレイブ(鷹田)「もちろんっすよ」
― 偶数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ラルク(木寺)「杳子ちゃん!」
グレイブ(鷹田)「おっ!実莉!弘!始さん!」
ブレイド(剣崎)「始!大丈夫か?ケルベロスは倒したのか?」
カリス(始)「ああ。頭と木寺が呼んでいたライダーに警備員の援護があったからな」
グレイブ(鷹田)「頭が来てくれたの?ヤバいカッコいい~~」
ラルク(木寺)「で、でもね?そのケルベロスは分身だったから・・・」
カリス(神裂)「分身を・・・では、そういった能力を持つアンデッドの力を使っているのですか」
府蘭「私のカードですね。あんなのが街中に溢れ出してるとしたら・・・」
去鳴「大丈夫っしょ。晴人達が何とか対処してくれてるもんね」
上里「去鳴!・・・と、嶋さんの後ろに居るのは・・・?」
嶋「タイガーアンデッド。彼女は上級アンデッドで話がわかると思って会いに行ってたんだ」
去鳴「>>503」
人呼んで虎姐さんっしょ!ムフー
ケルベロスに叶うわけ無いって荒んでいたところを連れてきたんだけどね、私から拝み倒してさ
去鳴「人呼んで虎姐さんっしょ!」ムフー
アマゾンNEO(アルファル)「とらねえさん・・・?」
カリス(神裂)「タイガー、翻訳すると虎となるからですか?」
去鳴「そうそう。ケルベロスに敵う訳が無いって荒んでた所を連れてきたんだけどね」
去鳴「私から拝み倒したらちゃんと付いてきてくれて百人力って感じっしょ」
去鳴「しっかり勝ちにいくつもりで一緒に戦おうね!」ニコリ
「・・・」フイッ
グレイブ(鷹田)「(うわ愛想悪っる)」
カリス(神裂)「(アルファルがこうならないように気をつけませんと・・・)」ナデナデ
アマゾンNEO(アルファル)「?」
カリス(始)「去鳴。操真やトール達がケルベロスの分身を相手にしているなら」
カリス(始)「俺達が天王路を見つけ出して、カードを奪うのが先決だろうな」
去鳴「そうだね。あっ、私は変身出来るようになってるから」スッ
上里「>>506」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
アルファルは人見知りと言うか良い人かどうか見極めてるだけだから…
でも虎姐さんもそうかな…?
おつでした
先を越されたか…
まだ少し時間がかかるかもしれないけど、アシストなら出来るから任せたよ去鳴
上里「妹に先を越れたか・・・まぁ、去鳴だけでも変身出来るようになってよかったよ」
上里「ぼくはまだ変身出来ないけど杳子さんや剣崎さんの戦いを見て勉強させてもらってる感じで」
上里「まだ少し時間がかかるかもしれないけど、アシストなら出来るから任せたよ。去鳴」
上里「出来るだけ早く変身するためのカードを取り戻して皆と戦いたいな・・・」
ブレイド(剣崎)「でも、そのカードに封印したアンデッドには気を付けるんだよ?」
カリス(始)「封印されても尚、変身者の精神に干渉する事で操るからな」
去鳴「え?・・・うーん、そんな事はしないんじゃね?少なくともこっちの世界のはね」
嶋「ああ。見ての通り、完全に封印されている状態であって彼が去鳴を操るという事はないよ」
去鳴「ちゃんと話し合って私に封印されるのを拒まなかったし・・・」
去鳴「何より相棒としてこれから一緒に戦ってくれるって約束したっしょ」
カリス(始)「・・・信じられないが、お前が嘘をつくとは思えない。剣崎・・・どうだ?」
ブレイド(剣崎)「>>510」
目を見れば分かるが嘘をついているようには見えないしな
もしかしたらそれだけ強い意志を持てているからそうならないのかもしれないけど
ブレイド(剣崎)「そうだな・・・俺も嘘をついているようには見えない」
ブレイド(剣崎)「もしかしたらカテゴリーエースよりも強い意志を持っているから」
ブレイド(剣崎)「そうならないのか・・・去鳴ちゃんがそこまで手懐けた、なんていうのだったら」
ブレイド(剣崎)「とんでもないけど、信頼を作ろうとする声に応えてるって事なのかもしれないな」
カリス(始)「・・・それなら、お前の事を信じよう。但し、操られていると判断した時は」
去鳴「わかってるっしょ。そん時は遠慮なくぶっ飛ばして目を覚まさせなよ」
去鳴「まぁ、それはそれとして・・・アンデッドは何体封印出来たの?」
府蘭「15体です。去鳴の適合するカードは翔流が持っていますよ」
上里「ああっ・・・ほら。ホッキョクグマとコブラにはかなり手古摺ったよ」
去鳴「ありがと!・・・これ以外はまだ来てないの?」
カリス(神裂)「いえ・・・ケルベロスに封印されてしまったと見ていいでしょう」
アマゾンNEO(アルファル)「上級はまだわからないけどね。誘き寄せる事が出来ないから・・・」
去鳴「そっかー・・・じゃあ、ここでの作戦は一応終わったって事でいいの?」
グレイブ(鷹田)「そういう事。お次は天王路をふん掴まえてカードを奪いに行くよ」
― 50以上
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
亡亡『・・・いや、待つんだ。アンデッドの反応が・・・こちらへ向かって来る』
上里「えっ?まだ封印されていないアンデッドが・・・?」
府蘭「何体が向かって来ているんですか?」
亡亡『1体だ。それも、このカテゴリー反応は・・・』
カリス(神裂)「・・・見えました!降りて来ます!」
―・・・ズゴォンッ!
「・・・」
上里「・・・!」
グレイブ(鷹田)「ヤバイくらいデッカイ角・・・って事は・・・!」
ブレイド(剣崎)「ああっ。カテゴリーエース・・・剣に変身するために必要なアンデッドだ」
カリス(神裂)「では、あのアンデッドを封印すれば上里も変身が・・・」
去鳴「でも、ちょっと待って?何で誘導装置が作動してないのにアイツは来たの?」
アマゾンNEO(アルファル)「それは・・・確かに、どうしてなのかな?」
上里「・・・」スタスタ
府蘭「っ、翔流・・・?」
「・・・」
上里「・・・>>516」
おかえり、まさかここぞの時に遅れて来るなんてヒーローだね
上里「まさか・・・ここぞの時に遅れて来るなんて・・・」
上里「手を合わせてみないか?せっかくこうして対面したからには・・・腕試しだ」ジャキンッ
上里「体を得て、外で感じた事や思った事をぼくに全部ぶつけて欲しい」
「・・・」
―ジャキンッ ズゴゴゴ・・・
上里「・・・いざ、尋常に・・・!」
「・・・」
上里「ハァアッ!」
ブレイラウザーを構えながら上里はビートルアンデッドに向かって行く。
目の前まで接近してもビートルアンデッドは仁王立ちのままで、上里は鋭い斬撃がビートルアンデッドを斬り付けようとする。
しかし、破壊剣 オールオーバーを僅かに動かしただけでそれを受け止めた。
上里は足腰に力を入れて押し込めようとするも、逆にビートルアンデッドが前進して押し返されてしまった。
上里「くっ・・・!」
「・・・」
上里「(向こうからは仕掛けて来ない・・・)」
上里「(まるで、ぼくの太刀筋を確かめるているように思えてくるな)」
◎ 90以上orゾロ目
△ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
上里「(今まで戦ってきた仲だったら、確かめる必要もないだろう・・・!)」
上里「フッ!セァアッ!」
「・・・」
―ガギィンッ! ギャギィン! ガギィッ!
上里が繰り出す斬撃をビートルアンデッドは同じように受け止め、時には弾き返しながら観察を続ける。
まだ本気を出していない事を感じ取った上里は見切られる前に一撃だけでもと更に鋭くブレイラウザーを振るった。
そして、ブレイラウザーのオリハルコンエッジが首に向けられた瞬間、ビートルアンデッドは素早く掴み取った。
上里「ッ!ぐっ、っぁああ・・・!」
「・・・」
―ドガッ!
―ズシャッ!
押し切ろうとした上里だったが前蹴りで腹部を蹴り付けられ、そのまま地面を転がった。
ビートルアンデッドがゆっくりと近付いて来るのを見てブレイラウザーを握り締めた。
先程まで思っていた想いは、自分の甘さだったと痛感させられる。
上里「(>>524)」
乙ですの
ビートルアンデッドだってちゃんと自分と共に動く者になるか見極めないといけないわな
流石だ、ぼくの攻撃の手数をよく知っている…
今の彼はまだぼくを見定めているだけ、それなら甘い気持ちは捨てて全力で行かなきゃ失礼だよな……!
上里「(流石、だな・・・ぼくの手数をよく知っている・・・)」
上里「(今の彼は、まだぼくを見定めているだけなんだ・・・それなら、甘さはなんて捨てて)」
上里「(全力でいかないと認めてくれないよな・・・!)」
上里「(ぼくの事を認めさせるには・・・それしかないんだ!)」
上里「ハァァァッ・・・セァアッ!」
「・・・」
決意を固めた上里はビートルアンデッドに向かって駆け出し、ブレイラウザーを振り下ろす。
それをビートルアンデットは片手でいなし、振り向き様に今度はソリッドシールドで払い除ける動作で上里にぶつけて突き飛ばした。
上里はくの字に体を折り曲げて吹き飛ばされ、地面を転がりながらも立ち上がって再び向かって行く。
そして、カウンターの前蹴りで蹴り飛ばされそうになった所で、足に力を入れて踏み止まり、そのまま剣戟を繰り広げる。
至近距離で火花が飛び散り、目が眩んでも決して瞼を閉じず、オールオーバーの尖った柄頭が肩にめり込み、血が服に滲もうともブレイラウザーを手放さなかった。
―ミチミチミチィッ!
上里「ぐっ、がぁ・・・!っ!うぉおおおっ!」
去鳴「・・・お兄ちゃん!」
―ガシッ
府蘭「去鳴っ!・・・翔流を信じましょう。絶対に負けたりしません!」
去鳴「っ・・・」
カリス(神裂)「>>527」
ここは彼だけで乗り越えなくてはならない試練です
私達にできるのは信じて見守ること…きっと彼ならやれるはずです!
カリス(神裂)「ここは上里だけで乗り越えなくてはならない試練です」
カリス(神裂)「私達に出来る事は・・・府蘭さんの言う通り、信じて見守る事」
カリス(神裂)「きっと彼なら成し遂げてみせますよ。ですから・・・」
去鳴「・・・っそれくらい、わかってるっしょ。お兄ちゃんが負ける訳ないんだから」
去鳴「(そうだよね・・・お兄ちゃんっ)」
「・・・!」
―ズ ゴォンッ!
上里「フッ・・・!デァアアッ!」
―ド ス ンッ!
上里はソリッドシールドを蹴り付けて体勢を崩させ、ビートルアンデッドの懐に潜り込んでブレイラウザーを突き出す。
自身の動きの癖を利用して、ビートルアンデッドがそれに引っ掛かった事で懐に潜り込む事に成功したのだ。
◎ 80以上orゾロ目
○ 60以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ブレイラウザーの切っ先は確かにビートルアンデッドの腹部に直撃する。だが、刺さりが甘かったようで、ビートルアンデッドは微動だにしなかった。
若干の焦りを見せる上里。突き出したブレイラウザーを引き戻そうとしたがビートルアンデッドが握り締めると、そのまま捻りを加えて上里ごと投げ飛ばす。
上里「くっ!(マズイッ・・・!)」
―ドサッ!
―ゴキャッ!
上里「ぐっ!?うぁぁぁ・・・!」
上下左右に激しく回る視界によって混乱し、地面に落下するタイミングを逃して上里は勢いよく地面に叩きつけられた。
その際にゴキャッという音が聞こえ、上腕部の関節が脱臼してしまった事を察したと同時に激痛に上里は悶える。
上里「(肩がっ・・・!くそっ!これじゃ片腕だけしか使えないっ!)」
上里「(元に戻すにも手伝ってもらわないと・・・だけど、そんな余裕はないんだっ)」
上里「(こんな痛み・・・今までだって、何度もあったじゃないかっ)」
上里は痛みに悶えながらブレイラウザーを利き手ではない左手に構えて立ち上がり、ビートルアンデッドを見据えた。
まだ戦える意思を目に宿した上里に、ビートルアンデッドは少しだけ何か反応したように顎を引く。
そして、静かに一歩ずつ上里へと近付いて行った。
グレイブ(鷹田)「上里さん、何で急に左手に持ち替えたんだろ?」
ラルク(木寺)「さ、さぁ・・・戦い方を変えてみてるとか・・・?」
カリス(神裂)「いえ、脱臼しているため利き手が使えなくなっているんです」
アマゾンNEO(アルファル)「え・・・?」
カリス(始)「やはりそうか。あの時に見せた苦悶の表情はそれが原因か」
ブレイド(剣崎)「いくら何でも不利だ!止めに行かないと!」
去鳴「待って!剣崎さん、ちょっと待って。お願いだから待って!」
ブレイド(剣崎)「去鳴ちゃん・・・お兄さんを信じてる気持ちはわかるよ。だけどっ」
去鳴「>>533」
ここで水を差されたらお兄ちゃんは絶対後悔する!
だから最後まで見届けなきゃ、絶対!
去鳴「ここで水を差したらお兄ちゃんが絶対後悔する!だから・・・絶対最後まで見届けなきゃ!」
「・・・バトルファイトは神聖な儀式だ。それを邪魔するのなら私は力尽くで止める」
嶋「それに彼は誰にも助けを呼んではいないんだ。それなら・・・彼の力量を信じるべきだよ」
ブレイド(剣崎)「・・・わかったよ。上里・・・負けるなよ!」
去鳴「お兄ちゃん!頑張ってぇ!」
上里「・・・ありがとう、去鳴。少しは楽になった気も・・・しないか」
上里「でも・・・ぼくは負けないよ。認めてもらうために勝つんだっ・・・!」
上里は向かって来るビートルアンデッドにブレイラウザーの切っ先を翳す。
だが、片腕しか使えない状態での接近戦は圧倒的に不利だった。
目の前で立ち止まったビートルアンデッドは上里と対峙し、仕掛けて来るのを待った。
それは相手を嘗めての行動ではなく、上里がどのようにして勝算を見出すのか探っているようであった。
上里「(剣戟で立ち向かった所で勝てそうにはない。それなら、他に何か方法を考えないと・・・)」
上里「(一撃で倒すしか後がないのは当然わかってる。だとしたら、それ相応の技を繰り出せば・・・)
上里「(・・・一か八かだ!行くぞっ!)」
ブレイラウザーを勢いよく横一文字に振るい、ビートルアンデッドがソリッドシールドで防ぐのを見計らう。
1、2度目は少し動いただけで回避され、3度目はオールオーバーで弾かれた。
その衝撃で左手が痺れるものの離さまいと何とかグリップを握り締める。
◎ 80以上orゾロ目
○ 60以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
4度目の斬撃を繰り出す。今度はビートルアンデッドが避けずにソリッドシールドで受け止めると、上里はすぐさま蹴り付けて距離を取ろうとする。
しかし、相手の重量と体幹の強さは常人とは比較にならないため、片足だけを動かす程度にしかならなかった。
「・・・!」
―ギュオッ!
上里「っ!」
―グラ・・・ ドシャッ
上里「くっ・・・!・・・うおっ!?」
―ガギィンッ!
上里は着地しようとしたがビートルアンデッドがオールオーバーを振るってきて、咄嗟に仰け反って躱すと背中から倒れてしまい、体勢が崩れて動きが制限された所にもう一度オールオーバーが振られてくる。
反射的に横へ転がって何とか逃れたものの、またオールオーバーを振るい上げるビートルアンデッドの姿を見て上里は急いで起き上がった。
上里「っ!っつつぅ・・・!」
上里「(変身していないと、こうも上手くいかないのか・・・)」
上里「(それだけライダーシステムに頼りっぱなしの戦い方だったんだな)」
上里「(・・・今回の教訓は、決して驕るべからずって事か・・・)」
上里「(>>540)」
もっと身体を鍛えて…いや心もか
この一瞬でしっかり鍛えてもらっているんだから絶対に答えてやるんだ
上里「(もっと身体を鍛えて・・・いや、心もか)」
上里「(この一瞬でしっかり鍛えてもらっているんだから絶対に答えてやるんだっ)」
上里「(誰にも負けたくないと思う前に、まず自分自身に勝つ事こそが今の課題だな)」
上里「(こんなに手強い存在が身近にいたなんて思ってもみなかったけど・・・)」
上里「(これからライダーとして活かすためにここは必ず勝つ!)」
「・・・」
上里「(これが恐らく最後の手段だ・・・これに全てを賭ける!)」
上里「・・・勝負だ。戦友・・・」
「・・・フン」
上里「・・・ウォォオオオオオッ!!」
◎ 80以上orゾロ目or04~24
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
上里「ッツアア!」
―ビュンッ!
「!」
―ガシッ!
上里「フッ・・・!」
ビートルアンデッドに向かって行く途中、体を回転させてブレイラウザーを投げ飛ばす。
風を切りながら飛んで来たブレイラウザーをビートルアンデッドが掴み取るのを見て、走る勢いのまま上里は跳び上がった。
片腕が使えないながらも飛び蹴りの姿勢を保ち、右足を真っ直ぐに伸ばしたまま迫る上里に気付いたビートルアンデッドだが、投げ返す僅かな時間さえもなかった。
上里「ハァアアアッ!」
―ドガァッ!
―ド ス ンッ!!
「グォォ・・・!?」
ブレイラウザーのグリップ底を踵で蹴り付ける。その反動を利用してブレイラウザーのオリハルコンエッジがビートルアンデッドの胸部に突き刺さる。
上里は後方へ落下し、ビートルアンデッドも反対方向へ突き飛ばされて仰向けに倒れた。
受け身は取れたものの落下時の衝撃が脱臼している肩へ衝撃となって伝わり、歯を食いしばる上里。
上里「ハァッ・・・ハァッ・・・っ!」ググッ、スクッ
上里「ハァ・・・」ヨロヨロ
「グゥゥゥ・・・」
上里「・・・ぼくの勝ちだ。認めて・・・くれるかい?」
上里「>>547」
上里…これはヒーローだよ本当に
こういう試練を乗り越えるの本当に大好き
まだまだ僕は頂点に立ってないんだ、これから先ずっと立てるかもわからない……
それでも君と一緒に頂を目指したいんだ、一緒に来てくれないか?
上里「これからずっと立てるかもわからない・・・それでも君と一緒に戦いたいんだ」
上里「未熟なぼくには・・・君の力がとても必要だと気づかされたよ・・・」
上里「君に認められるまで倒れる事なんて許されないだろうね。きっと・・・」
上里「ありがとう気づかせてくれて、それと・・・これからも頼むよ、戦友」
「・・・フン」
―カシャンッ
上里「・・・」シュイッ
―トス
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
上里「・・・これで戦える。きみの力を今まで以上に発揮してみせるよ」
府蘭「翔流!」
去鳴「お兄ちゃん!」
グレイブ(鷹田)「ちょっとヤバくない?肩とか大丈夫?」
上里「皆・・・ああ。何とか彼に認めてもらえたよ」
カリス(神裂)「脱臼したのは右肩ですね?少々お待ちを・・・」グリグリ
アマゾンNEO(アルファル)「ママ?どうするの?」
カリス(神裂)「よっ!」グイッ
上里「おごっ!?」ゴキッ!
ラルク(木寺)「ひえっ・・・(すごい音が聞こえた・・・)」ゾワワー
カリス(神裂)「どうでしょうか?神経を挟まないように本筋へ戻しましたが」
上里「・・・あ、大丈夫です。ちゃんと動きます」グルグル
― 50以上orゾロ目
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
いやーここぞの時にゾロ目が出るとは流石は神の子。すごくすごい
アマゾンNEO(アルファル)「ママ、すごいね。そんな事も出来るなんて」
カリス(神裂)「私も何度か脱臼した経験がありますからね。慣れているんですよ」クスッ
上里「関節が外れるのに慣れてるっていうのも、何だか戸惑うな・・・」タラー
府蘭「これで翔流も戦う事が出来ますね。・・・ギャレンに変身するためのアンデッドが」
府蘭「来なかったという事は・・・ケルベロスに封印されてしまったのでしょうか・・・」
嶋「・・・残念ながらその様だね。風が彼の叫びを届けてくれたよ」
府蘭「っ・・・」グッ
去鳴「マジかぁ・・・でも、ケルベロスを倒しちゃえばカードは戻って来るんだよね?」
ブレイド(剣崎)「ああっ。封印すれば吸収したカードがその場に落ちるのを見た事があるんだ」
ブレイド(剣崎)「だから、やっぱり天王路が持ってるカードを手に入れないと・・・」
カリス(始)「そのためにも奴の居場所を突き止めなければならないな」
グレイブ(鷹田)「じゃあ、統括理事長か「アイテム」に捜索してもらう?」
上里「っ!天王路・・・!」
ブレイド(剣崎)「天王路!やっぱりお前で間違いなかったのか・・・!」
天王路「久しぶりだね。剣崎一真、ジョーカー・・・いや、相川始と呼んでおこう」
カリス(始)「>>555」
ああ、その名前の方がしっくりくる
誰が何と言おうが今の俺は人間だ
カリス(始)「諦めが悪いな。俺達の世界で負けたのなら、結果は同じだというのに」
天王路「過去の失敗を活かさないのは愚かな事だ。私はそうではないと自負している」
カリス(神裂)「くだらない野望を捨てきれない哀れな老い耄れだと私は思いますがね」
去鳴「そうだそうだ!こっちの世界に生き返ってまでする事じゃないっしょ!」
天王路「フッハッハッハッハ・・・!威勢が良いのは素晴らしい事だ」
天王路「だが、その未熟さによって最終的にはこの世界の人類も邪悪な心に満ちる事となる」
府蘭「何を馬鹿な事を言ってるんですか・・・!それは貴方の勝手な妄言じゃないですか!」
グレイブ(鷹田)「歳食ってるからって人のヤバイくらい嫌な部分しか見てないのかよ」
天王路「それは誤解だ。私は人類の本質を悟っているだけなのだよ」
天王路「強い者は己が力に溺れ、弱い者はそれ以上に力を求める余り邪悪に染まる」
天王路「どちらにせよ、力こそが真理と言う結論が導かれると言う事をね」
ラルク(木寺)「で、でも!それを間違えないようにする人が居るんだから・・・」
ランス(名荷原)「・・・」コクリ
アマゾンNEO(アルファル)「>>558」
人間は色々いるけど正しい道を歩もうとしてる人もいる
そういった人と力を合わせて、誤った道に進む人を正しい方に持っていかないとね
アマゾンNEO(アルファル)「力こそ正義なんてそれこそ獣心なだけの世界だよ」
アマゾンNEO(アルファル)「人間は色々いるけど正しい道を歩もうと頑張ってる人もいる」
アマゾンNEO(アルファル)「その人達が力を合わせて誤った道に進む人を正しい道に導いてあげないと」
アマゾンNEO(アルファル)「私はママや周りの人を見て、力だけじゃダメなんだって理解したんだから」
アマゾンNEO(アルファル)「そんな世界にならないためにもね」
天王路「ほぉ・・・人間ではない生き物が人類に対して哲学を語ろうと言うのかね?」
天王路「それなら口を慎んでもらおうか。知ったような口を利かれるのは不愉快だ」
カリス(神裂)「・・・こ、の・・・老い耄れジジイがァァアアアッ!!」
―ギュ ラ ラ ラ ラ ラ ラッ!
天王路「フンッ・・・」
―バツ バツ バツッ! バツンッ!
ケルベロス「グルルルルッ・・・!」
カリス(神裂)「くっ・・・!用心棒を引き連れていたようですね・・・!」
ブレイド(剣崎)「神裂さん!感情的になっちゃダメだ。ジョーカーの力が目覚めるかもしれない!」
カリス(神裂)「>>562」
愛する娘を貶されて怒らない母がいますか!!
……この怒りは人としての怒りです、思い切りぶつけたいところです
カリス(神裂)「愛する娘を貶されて怒らない母がいますかっ!」
カリス(神裂)「この怒りは・・・人としての怒りです。人の心を持ち、愛に目覚めたこの子を」
カリス(神裂)「バカにするのは私に対する冒涜でもありますから・・・」
カリス(神裂)「それが狙いだとしても我が子を貶められて怒らずにいられる母ではないですから」
カリス(神裂)「絶対に許しません・・・!」
上里「神裂さん・・・。・・・そうだよね、怒るのも無理はないよ」
上里「だけど、怒りのままに戦ってはダメだよ。出来る限り抑えるんだ」
アマゾンNEO(アルファル)「そうだよ、ママ。そうしないと隙を突かれるかもしれないから」
カリス(神裂)「・・・すぅー・・・ふーっ・・・ええっ。わかっています」
カリス(神裂)「戦うからには最大限の決定打となる攻撃を与えなければなりませんからね」
去鳴「嶋さん、虎姐さん。今度は力を貸してね」
嶋「もちろんだよ。天王路の野望を阻止するためにもね」
「神聖な儀式を貶した代償は大きい事を知らしめてやる」
グレイブ(鷹田)「実莉、弘。三羽ガラスの底力をヤバイくらい見せてやろっか!」
ラルク(木寺)「うん・・・!」
ランス(名荷原)「・・・」コクリ
◎ 60以上orゾロ目
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
ブレイド(剣崎)「府蘭ちゃん。君はなるべく離れてるんだ」
カリス(始)「他のアンデッドの力も使う奴を相手にするのは危険だ」
府蘭「・・・いえ、翔流や皆と一緒に私も戦います」
ブレイド(剣崎)「でも、危険過ぎるよ!何かあったら、それこそ・・・」
ブレイド(剣崎)「上里達が悲しむ事になるんだよ・・・?」
府蘭「大丈夫です。確かに・・・ライダーには変身出来ません。だけど・・・」
府蘭「私にはもう1つ、変身する事が出来るんです」スッ
カリス(始)「それは・・・?」
―パカッ
府蘭「キュアアラモード!デコレーション!」
―キュピィイーーーンッ!
府蘭「ショートケーキ!」
府蘭「元気と笑顔を!レッツ・ラ・まぜまぜ!」
―キラーンッ! ポワーン!
キュアホイップ(府蘭)「キュアホイップ!できあがり!」
ブレイド(剣崎)・カリス(始)「「・・・」」キョトン
上里・去鳴「「・・・え?プリキュアだったの!?」」
カリス(神裂)「おや?知らなかったのですか?私は舞夏最大主教から聞かされていましたが・・・」
グレイブ(鷹田)「ライダーにもプリキュアにもなれるって何かヤバイくらい贅沢じゃね?」
ラルク(木寺)「しょ、正直言うと・・・可愛くて羨ましい・・・」
ランス(名荷原)「・・・」チラッ
アマゾンNEO(アルファル)「白兎の耳に苺の装飾・・・ショートケーキみたいだね」
キュアホイップ(府蘭)「その通り!モチーフはショートケーキと兎ですぞ!」フフーン
キュアホイップ(府蘭)「>>574」
そういや遂に種ちゃんもプリキュアデビューしておりましたな。
種ちゃんは映画オリジナル妖精からプリキュアになるってステップアップが唯一無二なんよ
このピンクのホイップの力でいくらでも活躍しちゃうんですぞ
可愛さだけじゃないからねフフッ
ランスのチラ見が意味深すぎる…
ラルクにはバレてないかにゃーん
能力だけじゃなくてひらめきもすごいんだから、ちゃんと見てて欲しいな
キュアホイップ(府蘭)「このピンクのホイップの力でいくらでも活躍しちゃうんだから」
キュアホイップ(府蘭)「あと能力だけじゃなくてひらめきもすごいんだよ?」
キュアホイップ(府蘭)「今から披露してあげるから、ちゃんと見てて欲しいな」
去鳴「何かキャラが全然違うんだけど・・・」
上里「府蘭・・・どうしてプリキュアだって事を隠してたの?」
去鳴「というかなれるんだったら変身してよ!?十分ピンチだったんだからさ!」
カリス(神裂)「まぁ、落ち着いてください。何か理由があったんでしょう?」
キュアホイップ(府蘭)「んっとー・・・ごめん、忘れてたの。てへっ☆」
去鳴「は?」
上里「・・・それなら仕方ないね。怒ったりはしないよ」
去鳴「いやいやいやいやちょっと待」
ケルベロス「ガァァアアアアアッ!」
キュアホイップ(府蘭)「そぉーれっ!」
―ヒュロロロロォッ!
―ブ ワァッ!
グレイブ(鷹田)「うわぁ、胸焼けしそうなヤバイくらいたっぷりのクリームだ」
―ド シャ ァアッ!
ケルベロス「ゴルルルルルッ!
キュアホイップ(府蘭)「ちゃんと後で謝るから。ほら、2人も変身しちゃいなよ!」
去鳴「言われなくてもね・・・!お兄ちゃん!」
上里「ああっ!」
上里・去鳴「「変身!」」
[TURN UP] [OPEN UP]
↓2まで
>>575 (まぁ似合うとは思うぞ)って感じでせう
天王路「既にカテゴリーエースのアンデッドを封印していたか・・・」
天王路「まぁいい。多くのアンデッドを吸収しているのだからな」
天王路「あとは・・・ふっふっふっ・・・」ニヤリ
ケルベロス「グルォオオオオオッ!」
―ギュゴ ゴ ゴ ゴ ゴォ・・・
ケルベロス二「ガァァアアッ!」
ケルベロス三「ガルルルルッ!」
グレイブ(鷹田)「うげっ!?2体増えるとかヤバくない!?」
カリス(始)「奴はカテゴリー9のアンデッドの力を使って分身を次々と生み出しているんだ」
レンゲル(去鳴)「府蘭が使ってるカードのジェミニの事ね」
キュアホイップ(府蘭)「なんですとー!?」ガビーン
剣(上里)「それなら、本体を倒さない限りは増え続けるって事か・・・!」
ラルク(木寺)「で、でも、どれが本物か見分けがつきませんよ・・・!?」
ブレイド(剣崎)「大丈夫!分身を攻撃すれば本体が緑色に光るんだ!」
カリス(神裂)「>>581」
なるほど…それなら分身を攻撃する方と発光を確認する方で分かれて挑みましょうか
人数なら我々も負けてはいませんからできるでしょう
3体攻撃すればいずれか本物に当たりそうですが、まずは本物を探し当てないといけませんね
それぞれ分かれて攻撃してみましょう
乙ですのー
まさかのキュアホイップで超びっくりしとる
あのホイップは美味しそうだなと思ってみてたな
カリス(神裂)「なるほど・・・それなら発光を確認する形で3体を同時攻撃しましょう」
カリス(神裂)「そうすれば、いずれかが本体であると見分ける事が出来ます」
カリス(神裂)「人数ならこちらが有利です。各3方に分かれて対処してください」
レンゲル(去鳴)「でも、これ以上カードを吸収されたら絶対マズイっしょ」
カリス(始)「いや。分身と戦ってわかったが奴は本体のみしかカードを吸収しない」
カリス(始)「そして俺達から見て右側、左肩の蛇で吸収する。そこを狙え」
ブレイド(剣崎)「ああっ。3チームにはどう分かれるんだ?」
キュアホイップ(府蘭)「キラッとひらめいた!それなら本体は私とアルファルちゃんと」
キュアホイップ(府蘭)「杳子ちゃん達で相手をするよ!カードは吸収されないんだからね」
グレイブ(鷹田)「お~。確かに!ヤバイくらい冴えてるじゃん」
剣(上里)「>>584」
>>582 実はねーちんとの初対面(BeTheOneの>>672)で匂わせとか府蘭が一時帰国した際(57レ目の>>453)に舞夏と一緒にキャンディロッド(画像載せてたけどもう見れない)を創ったという経緯を書いてたり。
なので、実質6年越しの伏線回収でせう。潤子ちゃんのゲネドラより長過ぎ。
潤子ちゃんの時より長く眠らせるとぱねえ
確かに見返すと分かった
6人で挑めばダメージも確実に小さくないだろうしな、これならイケるか…!
剣(上里)「5人で挑めばダメージも確実に小さくないだろうから、勝てる見込みはあるな・・・!」
剣(上里)「よしっ!まずはケルベロスの本体を見つけ出そう!」
カリス(神裂)「わかりました」
カリス(始)「ああっ」
[[TORNADO]]
ラルク(木寺)「はい!」
[SCOPE]
アマゾンNEO(アルファル)「うんっ」
[NEEDLE LOADING]
―バ シュ ゥ ウ ンッ!
ダメージは僅かなものだったが、分身の2体がダメージを受けた事で中央の個体が緑色に発光する。
それを確認するとキュアホイップとアマゾンNEO、グレイブ達が一斉に駆け抜けて行き、本体へ攻撃を繰り出した。
剣達もそれぞれ二手に分かれて分身を倒すべく、構えた武器を手に向かって行った。
グレイブ(鷹田)「あらよっ!」
ケルベロス二「グルァアアアアッ!」
ラルク(木寺)「ハァッ!」
ランス(名荷原)「フッ・・・!」
―ガギィンッ! ギャギィン!
―ザシュッ! バシュッ!
グレイブが攻撃しようとするとケルベロスが鉤爪を振り下ろそうとする。それをラルクが体当たりで動きを封じ、同時にランスが鉤爪の間にランスラウザーを差し込んで攻撃を阻止した。
隙が出来た事でグレイブラウザーを斬撃を繰り出し、ケルベロスを斬り付ける。
◎ 80以上orゾロ目or17~31
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ケルベロス「ガァァアアアアアッ!」
グレイブ(鷹田)「(避けずに受け止めるっ・・・!)」
[METAL]
―ガ ゴ ォ オ オ オ オ ンッ!!
[SLASH]
グレイブ(鷹田)「でもって滅多切りにしてやらぁあっ!」
―ザシュッ! ザシュッ! ザシュッ! ザシュッ!
トリロバイトメタルを発動した事で全身が瞬時に硬質化し、ケルベロスの斬撃を肩で受け止める。
衝撃で体勢を崩しながらもグレイブラウザーにスラッシュリザードをラウズし、リザードスラッシュで鋭利さを強化した。
振り返り様に連続で胴体を斬り付け、ダメージを負わせつつ最後に刺突で突き飛ばした。
ケルベロス「グルォオオオ・・・ッ!」
アマゾンNEO(アルファル)「(今の内に左肩の蛇を・・・!)」
―バッ!
アマゾンNEO(アルファル)「ハァァァアッ!」
ケルベロス「ガァァアアアアッ!」
―ガ ギャ ァア アッ!!
―バギィインッ!
アマゾンNEO(アルファル)「ぐぅっ・・・!?」
背後から奇襲を掛けたアマゾンNEOはアマゾンネオブレードで左肩の蛇を斬り落とそうとした。
だが、ケルベロスの全身が硬質化してしまい刃の表面に斜めに走る溝に沿ってアマゾンネオブレードは真っ二つに折れてしまう。
驚くアマゾンNEOにケルベロスは反撃しようと左掌を向け、火炎放射で焼き払おうとした。
しかし、横から飛んで来た物体に阻まれて火炎はアマゾンNEOに直撃しなかった。
アマゾンNEOが振り向くと、そこにはキュアホイップがクリームエネルギーをスティックで操っている姿があった。
―ジュ ウ ウ ウゥゥ・・・!
ケルベロス「グルルルルッ!?」
キュアホイップ(府蘭)「えぇえーーーいっ!」
―ギュ ル ル ル ル ル ル ル ルッ!
クリームエネルギーを足元で渦の様に回転させながら飛び蹴りを繰り出し、ケルベロスを蹴飛ばした。
アマゾンNEOは着地して折れてしまったアマゾンネオブレードを収入し、その隣にキュアホイップも着地する。
キュアホイップ(府蘭)「大丈夫!?」
アマゾンNEO(アルファル)「なんとか・・・あんなに硬くなったら斬れるものも斬れない・・・」
キュアホイップ(府蘭)「>>591」
どこかに柔らかいポイントとかあればいいんだけど…ムー
キュアホイップ(府蘭)「どこかに柔らかいポイントとかあればいいんだけど・・・」ムー
グレイブ(鷹田)「無理無理。全身防御しちゃうからどこも無いよ」
グレイブ(鷹田)「あっちが硬くなったらこっちも硬くならないとヤバイかも」
キュアホイップ(府蘭)「ふんふん・・・キラッとひらめいた!」ピコーン
グレイブ(鷹田)「おっ?何か突破口見つけた?」
キュアホイップ(府蘭)「つまり相殺して硬質化を解けばいいんだよ!」
グレイブ(鷹田)「そーさい?」
キュアホイップ(府蘭)「えっと・・・どっちも硬くなれば対等に戦っても大丈夫になるって事!」
グレイブ(鷹田)「よっしゃそれでいこう!元に戻って蛇を潰すのはどうする?」
キュアホイップ(府蘭)「頑張って私が転ばすか・・・それともアルファルちゃんを」
キュアホイップ(府蘭)「これを使ってバンジーみたいにして弾き飛ばすの。どっちがいいかな?」
アマゾンNEO(アルファル)「・・・後者でお願い。絶対に成功させるから」
キュアホイップ(府蘭)「うん!杳子ちゃん!実莉ちゃんと弘君にも伝えてね!」
グレイブ(鷹田)「わかってるって!」
グレイブはケルベロスに接近し、苦戦していながらも果敢に挑んでいたラルクとランスの間をすり抜けて飛び蹴りで距離を取らせた。
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
[[[METAL]]]
グレイブ(鷹田)「実莉はステゴロじゃなくて蹴りで戦りなよ!」
ラルク(木寺)「う、うん!」
ランス(名荷原)「ッ!」
ケルベロス「ガルルルルッ!」
―ドガァッ! ドゴッ! ドガァッ!
トリロバイトメタルの効果で硬質化したグレイブ達は徒手空拳でケルベロスに攻撃を仕掛ける。
3人は息の合った連携で押し攻めていたが、ケルベロスのパワーは想像以上であり、徐々に拳や蹴りも跳ね返されてしまう。
3人同時に地面を転がり、先に起き上がったグレイブとランスは顔を見合わせて相槌を打つと立ち上がるや否や一気に距離を詰めた。
―ガシッ!
グレイブ(鷹田)「こんのぉっ!」
ランス(名荷原)「くっ・・・!」
ラルク(木寺)「杳子ちゃん!弘君!」
グレイブ(鷹田)「実莉っ!押さえておくから早くっ!」
ラルク(木寺)「っ!ハァアアッ!」
グレイブが正面の腰にしがみつき、ランスは背後に回って羽交い絞めにする。
助走をつけて2人を振り解こうとするケルベロスにラルクは飛び蹴りを繰り出した。
◎ 80以上orゾロ目or15~25
○ 60以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ド ゴ ォ オオッ!
ランス(名荷原)「ッ・・・!」
ケルベロス「グルォオオッ・・・!」
―ドシャァッ!
ラルクの飛び蹴りが胸部に直撃し、羽交い絞めにしているランスごとケルベロスは蹴飛ばされる。
幸いにもその場にランスは倒れてケルベロスは離れた所まで転がった。
その際、トリロバイトメタルの効果が切れたのか全身から割れる様に光が飛び散った。
キュアホイップ(府蘭)「今だねっ!いっくよアルファルちゃん!」
キュアホイップ(府蘭)「そぉおお~~~~~っりゃあ!」
―ギュ オ オ オッ!
[AMAZON SLASH]
アマゾンNEO(アルファル)「グルァァアアアアッ!!」
―ズ ダ ァ ア アンッ!!
クリームエネルギーを端に掴まっているアマゾンNEOと一緒に投げ飛ばし、ケルベロスの頭上を通過する所で落下していく。
インジェクタースロットを操作するとアマゾン細胞によってシェルスライサーグローブのアームカッターが肥大化する。
右腕を掲げ、着地する勢いのままアマゾンスラッシュで地面を砕きながら左肩の蛇を斬り落とした。
キュアホイップ(府蘭)「いよっし!皆!本体は吸収を出来なくさせたよ!」
ブレイド(剣崎)「よしっ!始っ!神裂さん!一気に倒すぞ!」
[ABSORB QUEEN]
[EVOLUTION KING]
カリス(始)・カリス(神裂)「「よし/ええっ!」」
[[WILD]]
◎ 60以上orゾロ目or10~20
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
Wカリスって書くとワイルドカリスかダブルのカリスかわからなくなるな…
カリス(始)「剣崎!これを使えっ!」
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
ブレイドKG(剣崎)「ああっ!」
[HEART A] [HEART 2] [SPADE A] [SPADE 2] [SPADE KING]
[TWO PAIR]
ブレイド(剣崎)「ハァァアアアッ・・・!」
ブレイド(剣崎)「ウェェエーーーイッ!!」
カリスのラウズカード2枚とブレイドの3枚をオートラウズシステムへ送り込んでラウズする。
計5枚のラウズカードを模したエネルギー体がキングラウザーへ光となって竜巻の如く収束されていき、振り翳すとディアマンテ・エッジMAXが光の刃に包まれた。
分身のケルベロスは左掌から破壊光弾を何発も放つが全て消されて無効化される。
ブレイドはジリジリと足の位置を変え、次の瞬間にキングラウザーを振るった。
振るった後の空間がブレて見えており、全てを斬り裂く恐ろしさを纏っているように思えた。
ケルベロス二「グアァァァアアアアアッ!!」
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
「ハァアッ!グロォアアッ!」
レンゲル(去鳴)「テアァ!」
剣(上里)「セァアアッ!」
―ガシュッ! ザシュッ! バシュッ!
ケルベロス三「ガァァアアッ・・・!」
タイガーアンデッドの素早い攻撃に翻弄され、その隙をついた剣とレンゲルの斬撃に蹌踉めく分身のケルベロス。
追撃しようとする剣達だったが、分身のケルベロスは左手からの火炎放射で近付けさせまいとする。
すると、タランチュラアンデッドが前に躍り出てから手を突き出すと、旋風が吹き荒れた。
旋風の勢いで火炎は掻き消され、分身のケルベロスの姿を捉えると左腕から糸を放って全身に巻き付ける。
「フッ・・・!」
―シュ ロ ロ ロ ロ ロォッ・・・!
―ギチィッ!
「今だっ!」
カリスWD(始)「決めるぞ。神裂」
カリスWD(神裂)「>>609」
>>606 上里君とケンジャキさんはまだ漢字とカタカナで分けられるんでせうけどね
ええ、一斉に同じ攻撃で決めましょうか
おつでしたー
ランスの怪力を信じてラルクが攻撃を決める…
これは愛ゆえの共同作業だな
一発がおもすぎるけど
カリスWD(神裂)「ええっ。愛娘や上里達若輩者・・・に、には私も含まれますので」
カリスWD(神裂)「年下の皆さんに負けていられませんから全力でいきますよ」
カリスWD(始)「ああっ」
[[WILD]]
カリスWD(始)・カリスWD(神裂)「「ハァァァッ・・・!」」
2人のカリスはワイルドをラウズし、ワイルドサイクロンを発動。
ソードボウに光の帯を纏わせ、先に神裂のカリスが走り出すと続いて始のカリスも走り出した。
分身のケルベロスの頭上を飛び越え、体を回転させた際の遠心力でカリスアローによる斬撃の威力を上げる。
同時に真正面から接近して来る始のカリスも勢いよくカリスアローを振るった。
切り刻まれたケルベロスの体内に衝撃波が収束していき、最後はエネルギーの膨張が臨界点を超えると大爆発を起こす。
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
レンゲル(去鳴)「いやったぁー!」
剣(上里)「よしっ・・・!」
「フンッ・・・所詮は模造の産物か」
カリスWD(神裂)「これで分身は倒しましたね。残るは本体のみです!」
カリスWD(始)「ああっ。カードを吸収しない今なら・・・!」
◎ 90以上
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ブレイドKG(剣崎)「フンッ!ハァアッ!」
グレイブ(鷹田)「オラァアッ!」
―ザシュッ! バシュッ!
ケルベロス「ガァァアアッ!」
ブレイドとグレイブの斬撃で斬り付けられたケルベロスは突き飛ばされ、地面を転がる。
分身を倒した剣達が集結し、トドメを刺そうとラウズカードを引き抜こうとした。
天王路「・・・頃合いか。ケルベロス!戻って来い」
ケルベロス「!。グルルルルッ・・・!」
―バッ!
カリス(始)「んっ・・・?」
キュアホイップ(府蘭)「えっ・・・!?」
グレイブ(鷹田)「はぁっ!?ちょ、逃げる気!?」
―ズタンッ!
ケルベロス「グルルルルッ・・・!」
天王路「やはり君達の強さでは勝てないか。アンデッドの力を行使出来ると言えど・・・」
天王路「あの時と同じ様に敗北するようなら、カードの回収は一度中止させてもらおう」
レンゲル(去鳴)「中止?ふざけんなっての。二度とさせないようにぶっ倒してやるっしょ!」
キュアホイップ(府蘭)「私の変身するカードを返してもらうんだからね!」
ブレイド(剣崎)「>>616」
逃げても必ず捕まえてやるからな…!
ブレイド(剣崎)「必ず捕まえてやる!止める選択肢は俺達にあるんだ・・・絶対に逃さない!」
カリス(神裂)「この人数であれば、どこへ逃げようと無駄と考えるべきでは?」
天王路「確かに・・・だが、君達がそこに留まらせれば容易だと思うがね」
ラルク(木寺)「どういう事・・・?」
ブレイド(剣崎)「カテゴリー10の力を使う気か・・・?それならこっちだって」
カリス(始)「・・・!。待て、剣崎!あれを・・・!」
ブレイド(剣崎)「っ?・・・あっ・・・!」
「むぐぅっ!むぐがむぐっ!」
天王路「相川始の言う通りだ。動かないでもらおうか」
剣(上里)・レンゲル(去鳴)「「なっ・・・/嘘・・・」」
アマゾンNEO(アルファル)「人質を取るなんて・・・!」
「戦いにもルールがあるというのに・・・正々堂々と戦うという事を知らないのか・・・!?」
グレイブ(鷹田)「あんのくそジジイ!そのお婆さんは無関係だろっ!」
天王路「いいや?そうとも言えないな。・・・そうだろう?上里翔流兄妹の2人」
カリス(神裂)「・・・まさかっ!?」
レンゲル(去鳴)「・・・そのまさか。うちのお祖母ちゃんっしょ」ギリッ
剣(上里)「>>620」
卑怯者がっ…!
その人を早く離せ!
……ひとまず逃げるのを認めてやるから!
剣(上里)「卑怯な・・・!小悪党以上に性根が腐ってるのか!」
キュアホイップ(府蘭)「今すぐにお祖母ちゃんを離しなよっ!」
天王路「では取引としよう。まずは全員変身を解除しベルトを投げ捨てろ」
天王路「烏丸府蘭。君の使用する変身アイテムも同様にな」
剣(上里)「・・・皆、ここは言う通りにしてもらえるかい?」
キュアホイップ(府蘭)「そうするしかないんだから、当たり前だよ」
ブレイド(剣崎)「ああっ。上里と去鳴のお祖母ちゃんを第一に考えよう」
カリス(始)「そうだ。・・・もしもの時は・・・」ボソッ
―キュキィーーーンッ・・・
―シュゴオォォォ・・・
―パアァァァ・・・
―カシャンッ カツーンッ カラカラ・・・
天王路「それでいい。・・・こちらの要求はカテゴリーキングのカードを渡してもらう」
天王路「カリスのカテゴリーキングのカードは相川始、神裂火織、君達のどちらかでも構わない」
天王路「上里去鳴。君の隣に居るのがカテゴリーキングであるなら、封印したまえ」
去鳴「・・・そんな事・・・出来る訳・・・!」
嶋「>>623」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
乙ですのー
結構逆転されててグヌヌってなるな…
ここは言うことを聞かないとどうなるか分からない…
相当悔しいがするしかないんじゃないか…?
嶋「去鳴。ここは言う事を聞かないと君のお祖母ちゃんの身が本当に危ない」
嶋「何が狙いなのかわからないが・・・ここは苦しい所だけど、私を封印するんだ」
去鳴「・・・」
嶋「・・・そんな悲しい顔をする必要なんてないよ。元より私や彼女も」
嶋「君が創ったカードから生まれた存在なんだ。本来のあるべき形に戻るだけと思ってほしい」
剣崎「嶋さん・・・」
嶋「さぁ・・・早く」
―ギュロロロロロォ・・・
―カシャンッ
去鳴「っ・・・」
剣崎「・・・去鳴ちゃん。出来ないなら、俺が代わりに」
去鳴「ダメッ!・・・私が封印するから。大丈夫・・・」
去鳴「嶋さん・・・ごめんっ」トスッ
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
嶋「・・・ほら、封印したっしょ。これが欲しいんだよね?」
天王路「そうだ。こちらに渡したまえ」
神裂「・・・始さん、私がカードを差し出します。ですから、貴方は持っていてください」
神裂「どちらにせよ、上里達の祖母を助けるためにはこうする他ありません」
始「・・・わかった。必ず天王路から取り戻してやる」
神裂「>>627」
ここは雌伏の時です…!
我々に大きな使命が増えましたが必ず成し遂げましょうギリッ
神裂「お願いします。ここは雌伏の時・・・私達に大きな使命が増えましたが」
神裂「私より経験や知識の多い貴方が持っていた方が都合も良いでしょう」
始「買い被り過ぎだ。・・・だが、一番強大な力を有しているのは俺だけになるのなら」
始「そう思っても間違いではないのか・・・それなら、尚更取り戻さなければな」
神裂「はい。・・・剣崎さん、そういう事になりますが構いませんか?」
剣崎「ああっ。・・・天王路!これを渡したらその人を離すんだぞ!」
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―パシッ
天王路「フッ・・・これで3枚が揃った。残るはダイヤのカテゴリーキングのみ」
天王路「いいだろう。約束通り離してあげるとしようじゃないか」
鷹田「偉そうに・・・っ」
木寺「杳子ちゃん。ここは抑えて・・・」
◎ 80以上orゾロ目
× 50以上
× 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
天王路「ケルベロス、離してやるんだ。・・・彼らの所まで、な」ニヤリ
―ガシッ
ケルベロス「グルォオオオッ!」
―ギュオッ!
「むぐぅう~~~っ!?」
上里「ばあちゃんっ!」
アルファル「っ!」
神裂「私が・・・っ!」
―ダッ
ケルベロスに投げ飛ばされた上里の祖母を受け止めようと走る上里とアルファル、そして神裂。
最上階から下段に並ぶ観客席を通り越えて宙を舞う上里の祖母を、2人より後ろから10mもの高さまで跳躍した神裂が抱き止めて観客席の前に設置されたフェンスギリギリの所に着地する。
安堵する上里だったが、天王路を見た途端にアルファルを突き飛ばした。
―ダ ァ ンッ!
府蘭「え・・・?」
鷹田「は・・・?」
アルファル「あっ・・・!?」
上里「・・・がふ、グブッ・・・!」
―ドシャッ
去鳴「お、兄ちゃん・・・?」
剣崎「上里っ!」
―ダッ!
始「っ!貴、様ァアアッ!」
『・・・目標を誤りました。申し訳ございません』
天王路「気にする事はない。さぁ行くとしよう、レディバード君」
レディバード『はい』コクリ
ケルベロス「ガルルルルッ・・・」
―ブシュウウウゥゥゥ・・・!
木寺「煙で見えなくなっちゃった・・・そ、それより上里さんはっ!?」
◎ このレス以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
上里「ぁ、ぐ・・・」
アルファル「しっかりして!上里・・・!」
府蘭「翔流っ!翔流っ!目を開けてください!翔流っ・・・!」
去鳴「お兄ちゃん・・・お兄ちゃんが・・・死んじゃう・・・」ポロポロ
剣崎「杳子ちゃん!救急車を呼ぶんだ!急いで!」
鷹田「わかってるって・・・救急の方!訓練施設に救急車寄こして!」
「そんな、そんな・・・!翔流!翔流っ!」ガクリ
神裂「お気を確かに・・・!お孫さんはまだ生きているんです!」
神裂「絶対に・・・絶対に救ってみせますからっ!木寺さん!名荷原さん!」
―タッタッタッ・・・!
木寺「は、はいっ・・・ど、どうすれば、いいんですか?」
神裂「この方をお願いします。私は上里の治療を試みます!」
名荷原「はい・・・っ」
上里「っ・・・府、蘭・・・」
府蘭「ここに居ますよっ!わかりますか・・・?翔流・・・っ!」
府蘭「>>637」
府蘭「必ず助かりますから信じてください!自分も私達も・・・」
府蘭「私は・・・どうしようもなく非力で・・・本当にっ、うっぐ・・・」
府蘭「何も、何もできなくて・・・ひぐっ、ごめんなさい・・・!」
府蘭「今はっ、今は喋らず生きる事だけ考えてください!仇は・・・私が取ります!」
去鳴「・・・馬鹿言わないでよ!それじゃ、府蘭だけいい格好するだけっしょ」
去鳴「妹の私だってお兄ちゃんが大切な人って気持ちは誰にも負けないんだから」
上里「っはは・・・あり・・・がとう・・・」
上里「・・・母さんに、大丈、ぶ、て・・・」
府蘭「翔流・・・?翔流っ!」
アルファル「・・・脈が触れなくなった・・・」
鷹田「もう後5分で着くって!それまでっ・・・ヤバ、嘘でしょ・・・」
神裂「これをっ!このカードなら使用者の体力を回復させられます!」
剣崎「そうかっ!傷は抑えていないといけないけど、とにかく使うんだ!」
始「だが、上里の意識がない状態では・・・いや、やるしかないか。ラウザーを持たせろ」グッ
神裂「わかりましたっ。上里、貴方にとって府蘭さんや去鳴さん、それに祖母の方も」
神裂「大切な家族なのでしょう?それなら皆さんの為にも生きてください」
神裂「貴方がここで死んでしまっては・・・なりません!」
[RECOVER]
「よしっと・・・これで問題ないじゃろう。そう簡単には壊せまい」
ケルベロス「グルルルルッ」
天王路「ハッハッハッ。流石は薬味久子が推奨してくれただけの事はあるな」
天王路「これで次の得物もすぐに手に入る。感謝しよう、木原端数氏」
端数「なぁに、このケルベロスという怪人の素晴らしい性能を知りたいがためにやっただけの事」
端数「これでレディバード君をアップグレードするのが大い楽しみになったよ」ニコリ
レディバード『先生のお役に立てるのなら喜んで』
天王路「・・・信じ難いが本当に君はアンドロイドなのだね?実に見事な技術力だ」
レディバード『>>643』
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
おつですのー
天王路が悪辣すぎて本当に腹立つヴィランすぎる
こんなことしでかすと魔神が騒ぎかねないと思うけど…
レディバードも結構しんどい能力してたしなかなか勝つ筋道が……!
アンデッドから見てもそう思いますか
普通の人間からすると信じられないでしょうが、私からしたら当然のことをしたまでです
……尤も先生から言われてるから手伝っているだけですし
レディバード『貴方から見てもそう思いますか。普通の人間からすると信じられないでしょうが』
レディバード『学園都市の人間からすれば普通の事です』
レディバード『尤も機械でありながら能力を使用するという点では』
レディバード『学園都市においてもタブーとなるそうです』
端数「まぁ、頭の固い人間は進歩という概念を好まないものじゃろう」
端数「もっと人類の思考を機械に寄託していくべきだ。平和になるならそれ以上の価値はないよ」
天王路「私としてはそれで平和になれるというのならいくらでも協力したい所だが・・・」
天王路「残念ながらそうするには遅かったようだ。邪悪な心に満ちた人間が増えすぎている」
レディバード『・・・貴方の言う邪悪な人間というのはどのような人物を指しているのですか?』
天王路「さぁ・・・数え切れない程見てきたものだから、答えようもないな」
端数「そうか。非常に興味深く思っていたが仕方ない、またの機会に聞くとしよう」
端数「では、失礼させてもらうよ。天王路」
天王路「ご苦労だったね、レディバード君も力を貸してくれて助かったよ」
レディバード『私は先生の指示に従ったまでなので、お気になさらず』ペコリ
―スタスタ・・・
天王路「・・・ケルベロス。この3枚を吸収するんだ。その次に封印させてもらう」シュイッ
ケルベロス「グルルルルッ」
―シュウウゥゥゥ・・・
―カシャンッ
天王路「それでいい」
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
天王路「ダイヤのカテゴリーキングは私の手で封印させる。必ずな・・・」
-学園都市 第七学区 第七病院 フロント-
―ヒタヒタ・・・
府蘭「・・・あっ・・・!」スクッ
去鳴「・・・お母さん・・・」
ネフテュス「去鳴、府蘭・・・」
神裂「貴女が上里と去鳴の母親でもある・・・魔神ネフテュスですか」
ネフテュス「ええ、そうよ。・・・翔流はどこに居るの?」
鷹田「今は集中治療室で手術をしてもらってるよ。・・・!。頭の姉さん!」
恋査28「出来ればナースさん若しくは看護婦さんとお呼びしていただけると」
◎ 80以上orゾロ目or04~24
○ 50以上
△ 30以上
× 10以上
[×] ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
恋査28「手術は無事に終わりまして、上里さんの容体も安定しています」
恋査28「まだ麻酔の影響で睡眠状態となっているため、暫くは安静にしてもらいます」
府蘭「・・・よかった・・・」
木寺「はい。本当によかったです・・・」ヘタリ
名荷原「・・・」スッ
アルファル「・・・上里のお母さん。私のせいで・・・ごめんなさい」
神裂「アルファルっ・・・誤解を招かないでいただきたいのですが、決してこの子が」
ネフテュス「わかってるわ。貴女を助けようとして・・・翔流は自ら危険に身を乗り出したのよね」
ネフテュス「そういう子だってわかっているから、責めたりなんてしないわ」
神裂「・・・申し訳ございません」
シルバークロース「去鳴っ!翔流の容体は・・・?」
去鳴「手術は上手くいって安静にしていれば大丈夫だって・・・」
シルバークロース「そうか。よかった・・・始、久しぶりだな」
始「ああ。操真とトールも少し前までここに来ていたんだ」
剣崎「上里が目を覚ます間に天王路を見つけ出すって言ってたよ」
ネフテュス「・・・翔流に会えるかしら?せめて顔だけでも・・・」
恋査28「はい。こちらへ・・・」
-第七病院 集中治療室前-
去鳴「お祖母ちゃん。お兄ちゃんは・・・?」
「おぉ、去鳴。よう寝とるえ・・・お医者様の腕がえかったからやなぁ」
ネフテュス「(この老婦が・・・翔流の祖母なのね・・・)」
「・・・あんさん、そんな格好で寒かろう?これ着ときんしゃい」スルスル
ネフテュス「>>652」
ネフテュス「私は暑がりですから・・・寧ろお祖母様が風邪を引いてしまいますよ」
「こんだけ温かいさかい大丈夫やよ。ほぉら、気にせんと」パサッ
ネフテュス「・・・それではお言葉に甘えて(温かくて落ちつく香り・・・)」
ネフテュス「(きっと翔流が好きそうよね、この香りは・・・)」クスッ
「翔流も寒いのによう薄手で遊んではったなぁ・・・」
ネフテュス「お祖母様はこうして・・・翔流に上着を羽織ったりとかされてたんですか?」
「そうやなぁ。ほんでも寒うない言うてすぐ私に返してもうとりましたわ」
ネフテュス「そう・・・。・・・こうして見るとぐっすり眠っているようで安心するやら」
ネフテュス「早く起きて元気な顔が見たいと思うやら難しいわね・・・」
「そうやねぇ・・・看護婦さん、翔流の事よぉーくお願いします」
恋査28「お任せください。お孫さんが完治するまで責任をもってお世話させていただきます」
ネフテュス「>>657」
こんなにたくさんの人を心配させて治らなかったら怒っちゃうわよ、翔流…
お祖母様も私も待ってるんだから
乙ですの!
コンマ運イマイチすぎて悩ましかったけど最悪な状態の底は打ったかな
祖母と母の愛の強さを見れて良いなってなった
ネフテュス「これだけ整った設備なら任せる他ないわね。あとは・・・祈るだけかしら」
ネフテュス「こんなに皆を心配させて、目を覚まさなかったら怒っちゃうわよ。翔流・・・」
ネフテュス「お祖母様も皆も・・・私だって待っているのだもの」
去鳴「恋査さん。私からもお兄ちゃんをお願いするね」
恋査28「はい。では、失礼します」ペコリ
―スタスタ・・・
ネフテュス「・・・翔流をこんな酷い目に遭わせた人間は誰なの?」
神裂「はい。天王路という彼らと同じ別の世界からの転生者で・・・貴女と同じ存在になろうと」
神裂「元の世界でも同じ企てを目論んでいたそうです」
ネフテュス「なるほど・・・天地を逆さまにして強引にでも人神になろうとしている訳ね」
府蘭「本来は存在しないはずの力を持つ石板が、何故かこの世界に介入したみたいでして・・・」
鷹田「万能の力とか言ってたっけ?ぶっちゃけホントに神様になれるの?」
始「神になるというよりも、それと近しい力が手に入るというのは間違いないな」
始「だが、それを天王路が手に入れた所で今を生きる人間を滅ぼす事だけしか考えていないだろう」
剣崎「>>662」
3/14、ムスカや園咲琉兵衛役を演じられた寺田農さんが肺がんのためお亡くなりになりました。
81歳でした。病死のため大往生とは言えませんが、昨今の有名人の方々が若くしてお亡くなりになられたので長生きされたと自分は思います。
遺作がウルトラマンブレーザーのドバシ・ユウ役であり、あの温厚そうで不気味な雰囲気を醸し出せる貫禄は流石と思いました。
ご冥福をお祈りいたします。
寺田さんは80過ぎても精力的に色んな作品出てたな
名優すぎる…
神は人を導くものと俺は考えているからこそ尚更そんな間違えことを考えて進むアイツを止めないとって思うんだ
剣崎「神様は人を導くものだって俺は思ってるから、尚更そんな間違え事を考えて進む天王路を」
剣崎「絶対に止めないといけない。そんな世界の破滅を狙う奴を倒すのは当然だけど・・・」
剣崎「問題は上里だな・・・ケルベロスがカテゴリーキングの力を吸収したのなら」
剣崎「どれだけ強くなっているのか想像も出来ない・・・俺としては戦いが終わるの間は」
剣崎「このまま安静に寝てもらった方がいいと思う」
始「恐らく奴はまだ封印されていないカテゴリーJ、Q、K。そしてジョーカーである・・・」
始「神裂と俺を倒そうと動くだろう。バトルファイトの勝利は目前と思っているはずだ」
「・・・そうだとしたなら疑問がある。何故、あの時私を封印しなかった?」
去鳴「え?・・・多分、虎姐さんがアンデッドだってわからなかっただけじゃね?」
剣崎「いや、俺達の世界でもアンタの姿は同じだった。だから、天王路は知っているはずだ」
鷹田「じゃあ・・・あのクソジジイ、ダイヤのキングを真っ先に狙うって事?」
アルファル「スペード、ハート、クローバーの3つを手に入れたから、そうなのかもしれないね」
木寺「全部のキングが揃ったら何か起きたりするんですか・・・?」
剣崎「いや、全部が揃った時に俺達の世界では何も起きなかったけど・・・」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
始「もしかすると・・・この世界では何かが起きるのかもしれない」
神裂「・・・その通りです。彼は偉大なる力をも手に入れようとしている」
アルファル「ママ・・・?」
剣崎「神裂さん、偉大なる力って・・・何か知ってるんですか?」
神裂?「偉大なる力は統制者がバトルファイトの勝利者のために用意したもう1つの力の事です」
神裂?「古代の力の象徴とも言われる巨大な邪神の姿となり、あらゆる種を根絶する事が出来る」
神裂?「その名は巨大邪神14」
鷹田「何で万能の力以外にそんなの用意するかなぁ~・・・」
神裂?「古代のバトルファイトにおいて私はその力を得る事を拒み、自らの力で」
神裂?「進化する道を選びました。他種族との共存を踏まえて」
始「・・・ヒューマンアンデッドなのか。お前は・・・?」
神裂(ヒューマンアンデッド)「はい。貴方方と会話をするために神裂火織の体を借りています」
神裂(ヒューマンアンデッド)「>>669」
こうして身体を借りて話すのは初めてですが上手くリンクさせられましたね
さすがは私の血脈のある子孫です
神裂(ヒューマンアンデッド)「こうして身体を借りて話すのは初めてですが上手くリンクさせられました」
神裂(ヒューマンアンデッド)「私の血脈のある子孫が私と言う存在を持っていてよかったと思います」
ネフテュス「・・・あぁ、貴女は人類の始祖なのね。どうりで懐かしく感じたわ」
神裂(ヒューマンアンデッド)「神が私の事を覚えていてくださり光栄です。ですが、それはともかく」
神裂(ヒューマンアンデッド)「種の根絶は様々な問題を生み出します」
神裂(ヒューマンアンデッド)「私としても皆さんの力を借りなくては何も出来ません」
神裂(ヒューマンアンデッド)「何としても彼の暴走を止めなくてはならない」
アルファル「・・・うん。もちろんそのつもりだよ、ご先祖様」
去鳴「お兄ちゃんの敵討ちをするからには知恵を貸してもらうしかないっしょ」
府蘭「はい。ご先祖様、邪神14の力を手に入れるにはキングのカードが必要なんですか?」
神裂(ヒューマンアンデッド)「それだけでは足りません。偉大なる力を手にするための鍵とも言える」
神裂(ヒューマンアンデッド)「レリーフに触れ、バトルファイトを始める切っ掛けを作った人間」
神裂(ヒューマンアンデッド)「即ち、アンデッドを解放した者を生贄としてキングのカード4枚に封印した」
神裂(ヒューマンアンデッド)「バニティカードを捧げる事で手に入ります」
剣崎「だからキングのカードを要求したのか・・・万能の力よりも先にその力を手に入れるつもりで」
始「ああ。しかし・・・俺達の世界にはそんな力は無かった。何故この世界にはそれがあるんだ?」
神裂(ヒューマンアンデッド)「それはお2人の世界自体ではなく、共通している別の世界線だからです」
ネフテュス「パラレルワールドだからという事ね。ある世界と無い世界と分かれているんだわ」
去鳴「>>673」
ここはある世界って事だから二人の世界と少し常識が通用しないのかもね
裏を返せば私達がそっちに行くとそうなるってことっしょフム
去鳴「つまり2人にとっては知らない世界の事だから結構ハンデになっちゃってるの?」
始「天王路が知っていたという理由はわからないが、俺達にとってはそうだな」コクリ
去鳴「ここはある世界って事だから2人の世界と知っている事が通用しないのかもね」
ネフテュス「その世界の事を知っていたら問題ないでしょうけど、知らないのよね?」
剣崎「そうですね・・・そんな力まであったならどうなっていたか・・・」
去鳴「裏を返せば私達がそっちに行くとそうなるって事っしょ」フムフム
神裂(ヒューマンアンデッド)「正確にはある世界にされてしまった、と言えます」
神裂(ヒューマンアンデッド)「統制者との交信するための石板と偉大なる力を与えるレリーフが」
神裂(ヒューマンアンデッド)「何らかの原因でこの世界へ混入されてしまったようです」
鷹田「そんなカレーに隠し味のチョコを入れた感じで言われても困るっての」
アルファル「・・・でも、どうやって天王路は自身を生贄に捧げるつもりなんだろう?」
木寺「あっ・・・そ、そうだよね?自分が死んだら意味ないと思うけど・・・」
剣崎「天王路は腕に埋め込んでいた装置にカードを入れてケルベロスに変身していた」
剣崎「もしかしたら・・・自分の意思をケルベロスに移し替える気なのかもしれない」
府蘭「学園都市の技術でなら、それくらいは可能でしょうね」
府蘭「・・・ご先祖様、そのレリーフを壊せば邪神14になる事はないのですか?」
神裂(ヒューマンアンデッド)「はい。仮に巨大邪神14になってしまった場合、それを壊せば」
神裂(ヒューマンアンデッド)「弱体化します。どこにあるのかと答える事は私もわからないため」
神裂(ヒューマンアンデッド)「皆さんで探し出す必要があります」
ネフテュス「大丈夫よ。邪神になった所で・・・私が相手をするわ」
ネフテュス「>>676」
私だってれっきとした魔神よ?
邪神ごときに負けようものなら名折れになるわ
それに最愛の息子をこうした落とし前はとってもらうのは当然よね
神裂(ヒューマンアンデッド)「魔神である貴女なら、邪神と同等の力で戦えるでしょう」
神裂(ヒューマンアンデッド)「しかし、裏を返せばどちらかが押し負けた場合は」
ネフテュス「こう見ても強いのよ?邪神如きに負けようものなら名折れになるわ」
ネフテュス「力のコントロールがいるけれど相手が邪神なら全力でやるわ」
ネフテュス「オティヌス達には事後報告するとして、ね」
ネフテュス「それに最愛の息子をああした落とし前をとってもらうのは当然じゃない?」
神裂(ヒューマンアンデッド)「・・・では、神裂火織を通じて用心棒を呼んでもらいましょう」
アルファル「用心棒って・・・もしかして」
神裂(ヒューマンアンデッド)「その通りです。・・・私は皆さんを信じています」
神裂(ヒューマンアンデッド)「このバトルファイトを終わらせると・・・」
―フッ・・・
神裂「・・・、・・・話は以上のようです。皆さん、よろしいですか?」
鷹田「ま、ヤバイくらい簡単な事でしょ?邪神になる前に天王路をぶっ倒すだけで」
木寺「どれだけ強くなってても・・・戦わなきゃいけないですから」
名荷原「・・・」コクリ
剣崎「あの時の決着がまだついていなかったなら・・・今度こそ倒すんだ」
始「ああ。死に損なった奴の好きにはさせない」
アルファル「ママのカードを取り返すためにも・・・勝とうね」
ネフテュス「甘い考えで神になろうとしているのなら・・・その尊厳を潰してあげるわ」
去鳴「お兄ちゃんの分まで戦うっしょ。・・・目が覚めたら来るかもしれないけど」クスッ
府蘭「>>680」
ベストは起きた時には何もかも終わってる状態ですが、私達の切り札(ジョーカー)は彼かもしれませんね
待ってますよ、みんな…
府蘭「相手が強敵で1人1人の力が僅かでも、それが合わされば覆せない事はありませんからね」
府蘭「ベストは起きた時には何もかも終わってる状態ですが・・・」
府蘭「私達の切り札は翔流かもしれませんね。待ってますよ、皆・・・」
「・・・何をするんかわからんけど、無茶はせんようにな?」
神裂「ご心配には及びません。お孫さんのお傍に付き添ってあげてください」
「へぇ、ほんならそうさせてもらいます」コクリ
去鳴「よし・・・皆、行こう!天王路をまずは見つけ出すよ」
「・・・私はもう一度エレファントアンデッドの所へ行ってくる」
「何としても奴に協力してもらうように説得してみるから」
去鳴「虎姐さん・・・うん、お願いするね。待ってるよ」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
ヒューマンアンデットも普段のねーちんと同じ話し方だけどこれもやはり血統ゆえなのかな
意外と激昂したときの話し方が素だよみたいな説もあるけど
がんぱれ上里の仇をとってくれ
-学園都市 第七学区 交差点-
『繰り返します。こちらの写真の男性を見かけた際には警備員、「アイテム」までご連絡ください』
『姓名は天王路博史。昨日発生した怪人の大量出現を引き起こした実行犯と思われ・・・』
キング「・・・」
「・・・やはり奴がバトルファイトを強制的に始めさせたのか」
「解放された時に見たのは見間違いじゃなかったのね。アンデッドを封印しているのも・・・」
「んええ~~!じゃあその内見つけに来るんじゃない?」
キング「・・・もう来てるよ。ほら、あそこにね・・・」
天王路「見つけたぞ、カテゴリーキング。別の世界とはいえ・・・雪辱を晴らさせてもらおう」
天王路「・・・変身」
―ギュオォン・・・
―ギュ ロ ロ ロ ロ ロォ・・・
ケルベロスⅡ「ハッハッハッハッ・・・!」
「っ!キャァアアアアアアッ!」
「怪人だっ!逃げろっ!」
「アンデッドと・・・融合しただと!?」
「何それ?どうしてそんな事するのよ?」
キング「・・・ハァー、ちょっとは頭を使いなよ。アンデッドと融合した、つまり・・・」
キング「あの人間はアンデッドになったからバトルファイトに参加してるって解釈になるでしょ?」
「そんなのありなの?統制者ー!ズルじゃないのー!?見てるなら違反忠告しなさいよー!」
キング「>>684」
キング「そもそも統制者がすぐに動いてたらアイツはここに来ないはずだよ」
「認められているという事か。新たな種のアンデッドとして・・・!」
キング「腹立つくらい良い気になってるけど・・・そう簡単には封印されたくはないかな」
キング「・・・3人はどうする?別にわざわざ封印されたくはないでしょ」
「・・・それはそうだが、奴のせいで阻害されてしまっているなら落とし前をつけさせるべきだ」
「万が一、勝てたら勝利者になれる可能性だって無きにしも非ずじゃない?」
「そうよね。どっちにしろ戦うしかないのよ、俺達アンデッドはね」
キング「・・・じゃあ、ここは共闘といこう」
「フォォオオオ~~ッ!」
―ギュ ロ ロ ロ ロ ロォ・・・
コーカサスビートルアンデッド達は、近付いてくるケルベロスⅡがどんな攻撃を仕掛けて来るのか身構えた。
交差点の中央で立ち止まったケルベロスⅡは両手を前に翳す。すると、火炎弾と破壊光線を放ってきた。
ソリッドシールドで防御しようとするコーカサスビートルアンデッドの隣に立つギラファアンデッドは自身の前面に半透明な赤い光のバリアを発生させた。
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
―ガラガラッ・・・ ガシャーン! カランカラーン・・・
コーカサスビートルAND「・・・どうやら遊ぶ暇もなさそうだね」
ギラファAND「この力は俺達と同等・・・いや、それ以上の破壊力を持っている」
サーペントAND「ちょっとそれって私達勝てる見込みなくないかしら?」
カプリコーンAND「さっきの発言撤回させてくんない?」
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
コーカサスビートルAND「どっちも遠距離から攻撃出来たよね?なら、何とかしてよ」
ギラファAND「今更逃げようが隠れようが意味ないからな」
サーペントAND「はいはい」
カプリコーンAND「やりますかー」
渋々といった様子でカプリコーンアンデッドとサーペントアンデッドはそれぞれ衝撃波と光弾を放ち、その後に続いてコーカサスビートルアンデッドとギラファアンデッドはケルベロスⅡに向かっていく。
ケルベロスⅡはどちらの攻撃を弾き、先制しようと今度は掌からではなく両肩にある蛇の口から破壊光線を放射してくる。
2体の進行方向に破壊光線は放たれており、爆炎と黒煙が立ち込めた。
しかし、直撃は免れたコーカサスビートルアンデッドとギラファアンデッドは黒煙の中から抜け出し、ケルベロスⅡとの距離を縮めていく。
ギラファAND「ハァッ!」
―ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ
―ドガァアアンッ! ドガァアアンッ! ドガァアアンッ!
ケルベロスⅡ「フンッ・・・こけ脅しなど通用しない」
―ボ ォッ!
コーカサスビートルAND「フンッ!」
ギラファアンデッドが腰にぶら下げている角を外して投げ付け、爆発させると煙幕を張る。
そこへコーカサスビートルアンデッドアンデッドが死角をついて大剣オールオーバーの斬撃を叩き込もうとする。
だが、肩にある蛇が顔を向けて口から火炎弾を放ってくるのに気付いて、コーカサスビートルアンデッドは咄嗟にソリッドシールドで防ぐ。
凄まじい衝撃波で離されるも、何とか着地して即座に衝撃波を掌から放った。
◎ 80以上
○ 70以上
△ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
衝撃波がケルベロスⅡを飲み込もうとした直前にその姿が消えてしまい、向かい側の建物の外壁から窓ガラスが粉砕された。
コーカサスビートルアンデッドはケルベロスⅡが立っていた場所に大穴が空いているのに気付くいて後ろを振り向く。
すると、左腕を突き出しながら体を回転させてケルベロスⅡが地面から出現した。
ケルベロスⅡ「ムンッ!」
―ガギィンッ!
コーカサスビートルAND「グッ・・・!」
ケルベロスⅡ「ほぉ、勘付くのは早かったな。だが、隙は出来ていたよ」
コーカサスビートルAND「・・・それはお前も同じだっ」
ギラファAND「ハァッ・・・!ヌァアッ!」
―バリ バリ バリィッ!
―ゴ ォ オ オ オ オ オ オッ!!
ギラファアンデッドは黒と金の双剣であるヘルターとスケルターを横向きに構えて、その反対側へ振るうと金と青の斬撃を放った。
ケルベロスⅡはトリロバイトメタルによって体を硬質化させると斬撃を受け止めていき、両手と両肩の蛇の口から火炎弾を放って広範囲の攻撃を繰り出す。
回避は不可能だと判断したギラファアンデッドは赤い光のバリアを張り、受け止めようとする。
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン!!
ギラファAND「グアァアアアッ!」
―ドシャッ!
ケルベロスⅡ「ハッハッハッハッ・・・!」
コーカサスビートルAND「お前・・・どうやってそんな力を・・・」
ケルベロスⅡ「君達とは同一のカテゴリーキングを吸収しただけに過ぎない」
ケルベロスⅡ「しかし、3体もとなればこの絶大な力の前に君達は無力だ!」
コーカサスビートルAND「ッ・・・!」
―ガギィンッ!
視点変更
虎姐
ライダーチーム
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
「・・・おい」
「・・・お前だけか」
「そうだ。タランチュラアンデッドは封印され、バトルファイトを不正に始めた男の手に落ちた」
「去鳴は死にかけている兄の敵討ちをするべく、その男の元へ向かっている」
「名は天王路。別世界からの転生者であり・・・その世界でも同じ事をしていたようだ」
「・・・やはり人間の根本はそのようなものか」
「同感するが・・・何も全ての人間がそうとは思えないな」
「人類の始祖、ヒューマンアンデッドは偉大なる力を拒んで自らの力で進化の道を選んでいる」
「>>702」
ヒューマンアンデットを慕いその道を追う人間も少なくない
私もその道、いやその未来を少し見たくなった───言葉の使い方が気安い奴に絆されたのかもしれんがな
「ヒューマンアンデットを慕い、その道を追う人間も少なくない」
「私もその道を・・・いや、その未来を少し見たくなった。どれだけ始祖の意思を受け継いできたのか」
「・・・尤も言葉の使い方が気安い奴に絆されたのかもしれないがな」
「・・・俺には関係のない事だ」
「この世界において全てのアンデッドを封印すれば邪神の力が手に入る。それが天王路の狙い」
「タランチュラアンデッドを封印したのもカテゴリーキングのカードを必要としていたからだ」
「奴が邪神となった時・・・全てのアンデッドを封印すれば万能の力も手に入る」
「・・・お前の力が必要なんだ。エレファントアンデッド」
「言ったはずだ。俺には関係ないと・・・何故そこまでして俺に頼み込む」
「今でこそ、この姿となり解放された身だが・・・かつては去鳴と戦っていた仲間と信じているからだ」
「・・・」
「>>704」
ライダーとしてアイツもその責務を負おうと頑張っている、それに手を差し伸べて支えられるのは世界中でも私たちしかいないんだ
見限るのはまだ早いんじゃないか?
「ライダーとしてアイツもその責務を負おうと戦う覚悟を決めている」
「それに手を差し伸べて支えられるのは世界中でも私たちしかいないんだ」
「人間とアンデッドは相容れなく関係ないかもしれない。だが、抗う姿を見ると胸が熱くなるんだ」
「見限るのは・・・まだ早いんじゃないか?
「・・・」
「褒めるのも気に食わないが私よりパワーがあるだろう。それを奮ってやってくれないか?」
「カテゴリーキングの力を使える相手に戦うなど正気じゃないとわかっているのか?」
「無様に負けて、奴がバトルファイトの勝利者となるのをただ見る事しか出来なくなるだけだ」
「・・・戦わずして敗北を認めるなど聖戦にあるまじき屈辱となるのは、私もごめんだ」
「>>708」
私と同じように誇りがあるんじゃないか
ならもう示すにはやることは1つだな
「私と同じように誇りを持っていないのか?あるのならやることは1つだ」
「馴れ馴れしく姐さん呼びをしてくる生意気でまだまだ甘い小娘だが・・・」
「聖戦に相応しい戦いを共に挑む去鳴と戦うんだ。それしかない」
「・・・」
「戦いの中で強くなり、己の弱さに苦しみ、そして勝利を奪い取る」
「これ以上にない栄誉を勝ち残った時、どう思うか・・・私は知ってみたい」
「だからこそ、私は去鳴を信じる。・・・お前はどうだ?」
「・・・」
視点変更
ライダーチーム
上里
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―ブロロロロロォーーーッ!
去鳴「・・・!。見つけたっしょ!アンデッドと戦ってる!」
府蘭『あのどれかに私の適合するキングが居るんですか!?』
剣崎『ああっ!角が2本頭に生えてるのがダイヤのカテゴリーキングだ!』
鷹田『そいつが封印される前に天王路をぶっ倒さないとっ!』
神裂『このまま特攻を仕掛けます!皆さん変身を!』
木寺『はい!』
アルファル『うん・・・!』
去鳴・神裂「「「変身!」」」
剣崎・始「「変身!」」
鷹田・木寺・名荷原「「「変身!」」」
[TURN UP] [[CHANGE]] [[[[OPEN UP]]]]
アルファル「アマゾンッ!」
[NEO]
府蘭「キュアアラモード!デコレーション!」
[BLIZZARD] [THUNDER] [TORNADO]
レンゲルが乗るグリンクローバー、ブレイドが乗るブルースペイダー、神裂のカリスが乗るシャドーチェイサーの各マシンに搭載されているモビルラウザーにそれぞれが持つ属性攻撃のカードをラウズする。
吹雪を巻き起こすブリザードクローバー、電撃を纏うサンダースペイダー、竜巻を起こすトルネードチェイサーが発動されて、エンジン全開のまま同時にケルベロスⅡへ突進した。
コーカサスビートルアンデッドに攻撃を仕掛けようとしていたケルベロスⅡは回避する事が出来ず、3台が衝突して突き飛ばされる。
―ズザザァッ・・・!
ケルベロスⅡ「やはり邪魔をしに来たか・・・」
レンゲル(去鳴)「天王路!アンタだけは絶対に許さないんだからっ!」
キュアホイップ(府蘭)「翔流を傷つけた、その償いはしてもらうよ!」
アマゾンNEO(アルファル)「>>714」
私は種族は人間じゃないかもしれない…
でも心はママたちに導かれた人間なんだ…!
アマゾンNEO(アルファル)「私は翔流もそうだけど・・・言われた返事をしてないから言わせてもらうよ」
アマゾンNEO(アルファル)「私は人間じゃないよ。でも・・・心はママ達に導かれた人間なんだ・・・!」
アマゾンNEO(アルファル)「私を否定する貴方を神様だなんて思わない!」
ケルベロスⅡ「何とでも言えばいい。私が神となった時、君達という不完全な存在は消え去る」
ケルベロスⅡ「そして新たな人類が私を従い・・・平和が訪れるのだ!」
カリス(神裂)「黙れド素人がっ!不完全だからこそ平和を目指しているとわからないのかっ!」
カリス(神裂)「人類の祖先が願った様々な生物との共存。そして、誰しもが協力し合って生きていく」
カリス(神裂)「それを否定するなど神にすら値しない!」
ケルベロスⅡ「では、証明して見せようではないか。あくまで無意味な平和を望むか・・・」
ケルベロスⅡ「私の言葉が正しいと信じるのかをっ!」
―ボ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
キュアホイップ(府蘭)「よいっしょ!」
―ドタァアアンッ!
―ジュウウウゥゥッ・・・!
ケルベロスⅡが放った火炎放射をクリームエネルギーが巨大なドーム状となって遮り、左右から始のカリスとラルクが射撃する。
その間にグレイブとラルクが武器を構えて突撃して行った。
火炎放射を止めたケルベロスⅡはどちらの攻撃も左腕の鉤爪で弾き落とし、目の前まで接近してきたグレイブとランスの斬撃を受け止めると吸収したバッファローマグネットの効果を発動する。
ケルベロスⅡ「フンッ!」
―グ オ ォ オ オ オ オ ン・・・!
ランス(名荷原)「っ!?」
グレイブ(鷹田)「うわっ!?くそっ!あの磁力で操る奴か!」
ラルク(木寺)「杳子ちゃん!弘君!」
アマゾンNEO(アルファル)「助けるよっ・・・!」
[BLADE LOADING]
アマゾンネオブレードを装備したアマゾンNEOはケルベロスⅡに向かって行く。
接近させまいとケルベロスⅡは両手で磁力を操っているため、両肩の蛇を動かすと口から破壊光線を放った。
○ 70以上
△ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
―キュ ィ ィ イ イ イ ンッ!
アマゾンNEO(アルファル)「グゥウウウウウッ・・・!
アマゾンNEO(アルファル)「今の、内に・・・!」
カリス(神裂)「アルファルッ!始さん!木寺さん!」
[[TORNADO]]
[MAITY]
アマゾンNEOは破壊光線をアマゾンネオブレードで受け止め、隙を作らせるとカリス達はそれぞれカードをラウズする。
人体の急所となる箇所に狙いを定めて風属性が付与されたフォースアローとレイバレットを撃ち放った。
接近する音に気付くケルベロスⅡだったが顔面と胸部に攻撃が直撃し、怯んだ事でバッファローマグネットの効果が途切れる。
しかし、破壊光線の軌道が乱れ、受け止めていたアマゾンNEOは体勢を崩してしまい吹き飛ばされる。
―ドシャッ!
アマゾンNEO(アルファル)「ガ、ッグウゥウウ・・・!」
カリス(神裂)「アルファルッ!大丈夫ですか!?無茶はしないでください・・・!」
アマゾンNEO(アルファル)「っ・・・これくらい、アマゾン細胞で治るよ」ググッ
ケルベロスⅡ「ぐぬぅ・・・!お前達に構ってる暇など・・・!」
[[SLASH]]
グレイブ(鷹田)「オラァアアッ!」
ブレイド(剣崎)「タァァッ!」
―ガ ギ ィ イ イ ンッ!!
ケルベロスⅡ「何故だ!?何故歯向かう!?私の願う平和を理解出来ないというのか!?」
ブレイド(剣崎)「当たり前だっ!そんな事を理解出来て堪るか!」
グレイブ(鷹田)「>>721」
アンタらだけが笑って過ごせる世界なんて願い下げだっつーの
ヤバすぎて笑えねえから!
グレイブ(鷹田)「アンタだけが笑って過ごせる世界なんて願い下げだっつーの」
グレイブ(鷹田)「カシラや私のダチを見てイチャついてるのもヤバくて良いなって思ってるし」
グレイブ(鷹田)「それさえ無くなるかもしれない世界なんか話になんねーよ!」
ケルベロスⅡ「屁理屈を・・・!私に全て従えばいいのだっ!」
―ジャギィンッ! バシュッ! ザシュッ!
ブレイド(剣崎)「くっ・・・!」
グレイブ(鷹田)「ガハッ・・・!」
ランス(名荷原)「ッ・・・!」
―ビュンッ! ヒュオッ!
斬り付けられて突き飛ばされるブレイドとグレイブを助けようとランスはケルベロスⅡにランスラウザーを投げ飛ばす。
しかし、いとも簡単に掴み取られてしまい、自身よりも速い速度で投げ返されてきて肩に直撃した。
幸いにもショルダーガードナーにより衝撃は吸収されて貫くまでには至らなかったものの、体が回転する程の勢いで突き飛ばされる。
―ドシャッ!
ランス(名荷原)「くっ・・・!」
ラルク(木寺)「弘君っ!」
キュアホイップ(府蘭)「ハァアアッ!」
―ヒュ ル ル ル ル ルッ!
ケルベロスⅡ「ムンッ!」
―ド ギュ オ ォ ォ ォ オ オ オ オ ッ!!
キュアホイップが螺旋状にクリームエネルギーを飛ばすと、ケルベロスⅡは両肩の髑髏から凄まじい威力の火炎弾であるディバインウェーブを放った。
焼き焦げた螺旋状のクリームエネルギーは風圧で消し飛び、ディバインウェーブはそのままの勢いでキュアホイップに迫り来る。
◎ 80以上
○ 70以上
△ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
キュアホイップ(府蘭)「くっ・・・!」
―モコモコモコモコモコモコ・・・!
―ジュウウウウゥゥッ・・・!
―ドカァァアアンッ!
キュアホイップ(府蘭)「うわぁああ~~~!?」
スティックで大きく円を描くとクリームエネルギーが丸い盾となる。
ディバインウェーブが直撃した表面が真っ黒に焦げていき、やがて膨張すると破裂して爆発を起こした。
その衝撃波で吹き飛ばされるキュアホイップ。地面に激突すると目を瞑っていたが、全身を打ち付ける激痛に襲われないどころか衝撃が緩和されたような感覚となる。
恐る恐る目を開けると、ギラファアンデッドが間一髪の所で抱き止めているのが目に映った。
キュアホイップ(府蘭)「貴方は・・・」
ギラファAND「大丈夫か?」
ケルベロスⅡ「フンッ・・・デジャヴとはこの事か。余計な真似を・・・」
グレイブ(鷹田)「よそ見してんじゃねぇぞコラァッ!」
レンゲル(去鳴)「ドリャァアッ!」
キュアホイップ(府蘭)「・・・助けてもらって聞くのもなんだけど・・・どうして?」
ギラファAND「このままだと俺もキングも封印されるのは目に見えてる」
ギラファAND「だったら・・・ここは共闘といこうぜ。お嬢ちゃん」
キュアホイップ(府蘭)「・・・わかった。貴方を失いたくないから、信じるよ」
ギラファAND「ああっ、それでいい。奴を倒すそれまでは・・・助けてやる」
レンゲル(去鳴)「ぐぅうっ!」
グレイブ(鷹田)「ぐへっ・・・!」
ブレイド(剣崎)「去鳴ちゃん!杳子ちゃん!こんのぉっ・・・!」
―ガギィンッ! ガギィンッ!
ケルベロスⅡ「ハッハッハッハッハッ・・・!カテゴリーキングの力を持たない君が」
ケルベロスⅡ「私に勝てる訳が・・・ぬっ!?」
―ジャギィインッ!
ブレイド(剣崎)「っ・・・!キング・・・!」
コーカサスビートルAND「>>731」
君の方が支配する価値があるかなと思ってね
こっちのつまらないのと仲良くなんてどう考えてもできないしさ
コーカサスビートルAND「へぇ・・・君の事を知らないけど、久しぶりって言った方がいいかな?」
ブレイド(剣崎)「・・・どういうつもりだ」
コーカサスビートルAND「こいつが世界を支配する価値なんてあるとは思えないし・・・」
コーカサスビートルAND「つまらない考えしかない世界もまっぴらごめんだからさ」
コーカサスビートルAND「どう?・・・今だけ手を貸し合うっていうのは」
ブレイド(剣崎)「・・・」
ケルベロスⅡ「小賢しい!キングであろうと所詮はアンデッドだ!」
ケルベロスⅡ「今更消し去るべき人類と手を取り合おうが遅いっ!」
―ガギィンッ!
ブレイド(剣崎)「それは・・・お前が決める事じゃないっ!」
コーカサスビートルAND「フンッ!」
―ザシュッ!
ケルベロスⅡ「グゥッ・・・!」
ブレイド(剣崎)「>>735」
人類の未来は人類が決める!
お前らに好き勝手される理由はないんだよ!
ブレイド(剣崎)「人の数だけ未来の行方は沢山ある!だからこそ・・・」
ブレイド(剣崎)「1人だけの身勝手な欲望で潰されていいものじゃないんだ!」
ブレイド(剣崎)「人や全ての生き物が世界を築いているのを否定させはしない!」
コーカサスビートルAND「否定するとしたら・・・お前って存在だけだよ」
ケルベロスⅡ「・・・ガアァアアアアッ!!」
―ボ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
ディバインウェーブを両肩の髑髏だけでなく蛇の口や両掌から放ち、全方位へ攻撃を繰り出すケルベロスⅡ。
ブレイド、コーカサスビートルアンデッドは咄嗟に横へ回避し、そのまま大爆発が生じる中を駆け抜けて行く。
走り抜けた後には数多くの土塊や小石が飛び散り、クレーターを形成しながら一帯を灰色に染め上げていく。
ケルベロスⅡとの距離が縮まり、あと僅かという所でディバインウェーブが直撃しそうになる。
―ギュ ロ ロ ロ ロ ロォ!
―ゴ ォ オ オ オ オ オッ!
―ドカァアアンッ!
ブレイド(剣崎)「っ!」
カプリコーンAND「フォォオオオ~~ッ!私らの事忘れちゃ困るっての!」
サーペントAND「気付かれてない方が助かるかもしれないんだけどね・・・!」
キュアホイップ(府蘭)「行くよ!ギラファさん!」
ギラファAND「ハァッ!」
◎ 70以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
カプリコーンアンデッドとサーペントアンデッドの攻撃でディバインウェーブは相殺され、ブレイドとコーカサスビートルアンデッドはケルベロスⅡの目の前まで近付いた。
キュアホイップが飛び出し、彼女の意思を汲み取ったギラファアンデッドも頭上で交差させたヘルターとスケルターを振り下ろすと赤い怪光線を放つ。
ケルベロスⅡはブレイドとコーカサスビートルアンデッドに気を取られ、死角から向かってきた赤い怪光線が直撃する。
怯んだ隙にブレイドとコーカサスビートルアンデッドの斬撃が連続で繰り出され、ケルベロスⅡは胴体を斬り刻まれた。
ブレイド達から離れたと同時にキュアホイップがクリームエネルギーを纏った拳を突き出して追い討ちをかける。
キュアホイップ(府蘭)「タァアアアッ!」
―ド ガ ァ ア ア ア アッ!
ケルベロスⅡ「グオォオッ・・・!?」
―スタンッ
キュアホイップ(府蘭)「よっと・・・!」
[EVOLUTION]
WDカリス(始)「一撃で倒せなくとも、確実にダメージを与えるんだ・・・!」
[WILD]
カリス(神裂)「はいっ!」
レンゲル(去鳴)「神裂さん!これとお兄ちゃんのカードを使って!」
キュアホイップ(府蘭)「私のもっ!」
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
カリス(神裂)「ありがたくお借りします!」
[THUNDER] [FIRE] [TORNADO] [BLIZZARD]
[EXTREME SHOT]
属性攻撃専用のラウズカードをカリスアローにラウズしたカリス。
チャージング・ハンドルを引き、始のカリスが撃ち放つのと同時にトリガー・グリップを押してエクストリームショットを放った。
4属性となる雷、炎、風、吹雪を纏った特大のフォース・アローがワイルドサイクロンと並んで向かって行く。
ケルベロスⅡは両肩からディバインウェーブを放つも、数秒だけ対抗したが徐々に押されていき、やがてディバインウェーブの威力が落ちた事でワイルドサイクロンとエクストリームショットが打ち破り、一直線にケルベロスⅡ目掛けて直撃した。
―ド ガ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
ケルベロスⅡ「グヌゥウ・・・!グ、オォオ・・・!」
カリス(神裂)「>>744」
まさかの頭の姉さんこと恋査28さんと林檎ちゃんがキタァアアアーーーーーーーーーーッ!!
ノーマークだったからビックらこいた!
恋査28「私の声を担当されるのは後藤ひとりさんや由良木ゆらさんにツルマルツヨシさんなどを
演じられていた青山吉能さんです。
我ながら意外と可愛らしい声なので面食らいました」
http://i.imgur.com/buhR92n.png
恋査29「・・・まさかとは思うが俺も青山さんって訳じゃないよな?え?前川さん違うよな?」
http://i.imgur.com/FSTSK9G.png
知果「もしかしたら私にも担当してくれる声優さんが来るのかな?」ワクワク
これがあなた方が軽んじている「人間たちの力」ですよ
これでも見下し続けられますか?
まさか林檎に声がつくとは思わなんだ…
松風さんゲストだったとはいえ予想外だった
28と29は違う声だと思うけど青山さんなら演じ分けれそうな気もする
知果ちゃんやとかそのうち悠里ちゃんも来るのではと思えてきた
早めにとどめを刺したいところですが、あなたたちにはアルファルに対する侮蔑がありましたね
謝っていただきましょうかチャキ
カリス(神裂)「これが貴方の軽んじている、人間たちの力ですよ。力を合わせれば」
カリス(神裂)「必ず勝機を見出せる。それでも、見下し続けられますか?」
カリス(神裂)「貴方にはアルファルに対する侮蔑がありましたね」
カリス(神裂)「謝罪の言葉を口にするまで徹底的に叩き潰させてもらいます・・・!」チャキッ
ケルベロスⅡ「この程度など・・・!最強のアンデッドたる私が屈するものかぁ!」
ケルベロスⅡ「グルァァアアアアアッ!」
―ギュ ロ ロ ロ ロ ロォ・・・!
ケルベロス「「「「「「「「「「ガルルルルッ!/グルオォオオオッ!」」」」」」」」」」
グレイブ(鷹田)「おいおい・・・おいおいおいっ!?どんだけ分身出してんの!?」
ブレイド(剣崎)「(あの時・・・ジョーカーが勝ち残った現象とそっくりだ!)」
アマゾンNEO(アルファル)「ひょっとして暴走してるんじゃ・・・!?」
WDカリス(始)「カテゴリーKのカードを3枚も取り込んでいるなら、そうなるのも当然だな」
ラルク(木寺)「こ、こんな数を相手になんて・・・」
ランス(名荷原)「・・・やるしかないんだ」
キュアホイップ(府蘭)「!。・・・うん、名荷原さんの言う通りだよ」
レンゲル(去鳴)「これくらいでビビッてちゃライダーなんてやってらんないっしょ」
ギラファAND「尻尾撒いて逃げてもいいんだぜ?一生腰抜けになるだけの事なんだからな」
ラルク(木寺)「っ!・・・嫌ですよ、戦います!私は・・・腰抜けなんかじゃないですから!」
グリス(恋査29)「よく言った。それでこそ三羽ガラスだぜ」パチパチッ
カブト(対馬)「戦う定めを背負ったからには腰抜けにはなれないものね」
3号(黒井)「>>748」
>>745 もしや垣根女体化フラグ?一方先生に引き続きの。
>>746 >>1的に千夜ちゃんはアシストの配布だとは思ってます。遠峰センセーも。
で、入鹿ちゃんと北条さんはバトルかなーと。
若いのが頑張ってるならそれの助太刀はしないとな
良い弟子達を持ったじゃねえか
乙ですの
かっきー女体化は見たいような…
白垣根なら出来そうかな
3号(黒井)「若いのが頑張ってるならそれの助太刀はしないとな。覚悟を背負っているなら」
3号(黒井)「俺達も背負ってやるか。対馬は背負わせてばかりにも思うが・・・」
カブト(対馬)「そんな事ないわよ。寧ろ、背負っていくからこそ強くなれるんだもの」
ウィザード(晴人)「そういう事。俺も誰かの希望を守るために戦ってるんだからな」
レンゲル(去鳴)「晴人!それに・・・シルバーとトールも!」
バロン(トール)「よっ!ここに来て正解だったな。暴れ甲斐がありそうだぜベイビー」
冠(シルバー)「翔流の敵討ちなら、俺も家族同然であるからには果たさせてもらおうぞ」
レンゲル(去鳴)「うん!・・・あっ、虎姐さん!と・・・アンタも来たんだ」
「・・・人間がどこまでしぶとく生き残るのか見たくなっただけだ」
「奴は暴走しているようだな。カテゴリーキングの力を制御出来ていないのか・・・」
コーカサスビートルAND「人間がそう簡単にボク達の力を使おうなんて考えが甘いよ」
ブレイド(剣崎)「ああっ、俺も使い続けて仲間に手を掛けた事がある・・・」
ブレイド(剣崎)「天王路は、自分に有り余る力に溺れてしまう程度の奴だったって事だ」
カリス(始)「>>752」
力は人を変えてしまう
どれだけ崇高だろうが下衆だろうとも力に飲み込まれてしまえばおしまいだ
さて、ここから俺たちがするのはなんだ?
カリス(始)「力は人を変えてしまう。どれだけ崇高だろうが下衆だろうとも・・・」
カリス(始)「自分のためにしか力を使えなければ、こうなる始末という事だ」
カリス(始)「・・・俺達も一歩間違えば、そうなっている可能性はあるぞ」
カリス(神裂)「何か間違った事を目にした時、人は何もしないか行動を起こすか・・・」
カリス(神裂)「力を手にしたぐらいで人間を見下そうものなら、その考えを正してみせます」
レンゲル(去鳴)「何としても倒すよ!本体がどれか見失わないようにね!」
キュアホイップ(府蘭)「翔流・・・」
-第七病院-
―ピ ピ ピ ピ ピ・・・
上里「・・・」
「・・・ネフさん、少しおトイレ行ってくるさかい」ヨッコイショ
ネフテュス「ええっ、ごゆっくり・・・。・・・翔流、どんな夢を見ているの?」
― 偶数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ネフテュス「貴方にとって楽しい夢?辛い夢?それとも・・・誰かと話しているの?」
ネフテュス「どちらにしても、貴方が安らかでいられるのなら・・・」
ネフテュス「私はもう少しだけ休んでいてほしいわ」ニギッ
ネフテュス「神の子と言えど、その肉体は人間なのだから完全に癒えるには時間が掛かるものね」
ネフテュス「神として覚醒すれば或いは・・・でも、神性が足りないのよね」
ネフテュス「私の持つ神性を分け与えても翔流がどうなるかわからないし・・・」
ネフテュス「・・・そもそも貴方には幸せに生きて、穏やかな最期を迎えてほしいわ」
ネフテュス「運命は時に残酷である事はわかっているけれど・・・」
ネフテュス「やっぱり我が子には祝福された人生を生きてほしいと思うものなのよ」
ネフテュス「それが・・・母親というものだから・・・」ツー・・・
―・・・ポタッ
上里[・・・母さん・・・]
娘々[聞いていた通りだよ。きひひ!というより聞かされた、って方が正しいね☆]
娘々[こうして魂が体内から抜けたまま聞いていたのに気付いているっぽいもん]
娘々[まぁ、翔流がどうするかまではわからないだろうけど。で、どうすんの?]
娘々[運命と戦う?それとも・・・魔神になる?]
上里[・・・]
どうする?
前者
後者
↓5まで(多数決)
ホントはテスカトリポカ出したかったんだけど反りが合わない奴の息子なんて嫌うから娘々にした。
上里「・・・っ」
ネフテュス「・・・おはよう、翔流。よく眠れたかしら?」
上里「・・・うん。おはよう、母さん。ずっと傍に居てくれてたんだね」
上里「・・・娘々のおかげで話は聞いてたよ。・・・ぼくは魔神にはならない」
ネフテュス「・・・」
上里「上条だって世界の命運を変えるためにそう決心していたんだ。なら・・・」
上里「ぼくは、運命と戦う。そして、勝ってみせる。母さんを裏切ったりしないよ」
ネフテュス「・・・貴方がそう決めたなら、私はそれを肯定するわ」
ネフテュス「だって・・・私の息子であることには変わりないもの」ニコリ
上里「・・・ありがとう、母さん」クスッ
上里「>>766」
大事な妹もお祖母ちゃんも母さんも…それ以外の大事な人たちも全部守りきるんだ
そのために僕は戦ってきたんだから変わらない、変えないよ!
上里「いつも優しく見守ってくれる母さんと祖母ちゃんのおかげでぼくは頑張れたから」
上里「恋人や妹も・・・祖母ちゃんも母さんも・・・大事な人達も全部守りきるんだ」
上里「そのためにぼくは戦ってきたんだから変わらない。絶対に変えないよ」
上里「尤も魔神になるには母さんを超えるくらいにならないとね」
上里「ぼくが神の領域なんかに達する訳もないからこそ・・・」
上里「人として、神に成り上がろうとしている天王路を倒したいんだ」
ネフテュス「わかったわ。・・・翔流、もしあの男が邪神14となった場合には・・・」
上里「うん・・・?」
ネフテュス「貴方に以前渡した液体が入ってる小瓶・・・あれは持っているかしら」
上里「あ、ああ・・・これがどうかしたのかい?」
ネフテュス「それを飲めば転生しなくなるって教えたわよね。その原理は至極簡に言うと・・・」
―ガラララ・・・
「あっ、翔流!起きはったんかえ!大丈夫なん?」
上里「祖母ちゃん・・・うん。何とかな・・・祖母ちゃんこそ平気なん?」
「あぁそりゃね、神裂さんに助けてもらうたからこの通りピンピンしとるよ」
上里「ほんならえかったわ。ホンマにな・・・神裂はんには感謝せなね」
ネフテュス「・・・あぁ、そうだったわ。翔流、これ・・・」
上里「あっ・・・ず、随分とデカイおにぎりだね?(海苔1枚だけ・・・)」
ネフテュス「>>770」
まず戦いに出る前に腹拵えは定石よね?
お腹空かないように握ったから!
ネフテュス「戦いに出る前に腹拵えは定石よね?小瓶の説明は後にして・・・」
ネフテュス「お腹空かないように握ったから、まずは食べましょう。はいあーん」
上里「あ、あーん・・・むぐっ・・・」モグモグ
上里「・・・んっ。美味しい・・・塩味が丁度良くて・・・」
「ネフさんは覚えが早うてね。ご飯の握り方から塩加減まで1回教えただけでこれやさかいにね」
ネフテュス「お祖母様の教え方が上手だったからよ。翔流が好みの味もわかってて・・・」
ネフテュス「とっても有意義な時間を過ごせたわ」ニコリ
上里「そっか・・・本当に美味しくて力が湧き出て来るよ」モグモグッ
上里「(>>773)」
母さんと婆ちゃんがぼくのために力を合わせてくれた
ぼくが敵わない二人が得意なことでも力を合わせるんだから、尚更独りよがりは駄目だな……!
上里「(母さんと祖母ちゃんがぼくのために力を合わせてくれた)」
上里「(ぼくには敵わない2人が得意な事でも力を合わせるんだから・・・)」
上里「(尚更、独りよがりは駄目だ・・・)」パクッ
上里「(2人からこのおにぎりを介して伝わった温もりをぼくはまた誰かに伝えていく・・・)」
上里「(それも人間として出来る事なんだろうな)」モグモグッ
上里「・・・んぐ・・・ごちそうさま。これで全力で戦えそうだよ」
ネフテュス「よかった。・・・お祖母様、翔流を戦いの場へ向かわせるのは心苦しいけれど・・・」
ネフテュス「あの時の報いを受けさせるために・・・武運を祈っててほしいわ」
「・・・翔流。ホンマに行くんやね?泣いたりしても・・・お祖母ちゃんは助けられへんよ?」
上里「もうそんな子供じゃあらへんさかい。平気やえ、祖母ちゃん」クスッ
「・・・うんっ、ほんなら翔流の好きなもんいっぱい作っとく。頑張ってきや」
上里「おおきに・・・病院服じゃ締まらないけど、仕方ないか」
ネフテュス「大丈夫よ。はい・・・これ。こうなると思って用意しておいたわ」
上里「あはは・・・流石だね、ありがとう。よしっ・・・」
上里「それで、この液体が天王路が邪神14になった時の秘策になるのかい?」
ネフテュス「そう。その液体には・・・」
バロン(トール)「おらよっ!」
―ズ バ ァ ア ア ア ア ア アッ!!
『チョーイイネ!サンダー!サイコー!』
ウィザードHD(晴人)「ハァァアッ!」
―バリ バリ バリ バリ バリィイッ!!
自身が出せる最大出力のアーク溶断ブレードでバロンは分身のケルベロス数十体もの数を斬り裂き、上空からウィザードが魔法陣より緑色の雷を放つ。
広範囲に広がる雷撃で分身のケルベロス達が麻痺した所を、冠とラルクが発動させた必殺技を叩き込んで仕留めた。
数体を取りこぼすも、アマゾンNEOがカバーするべく分身のケルベロス達を囲う様にルーンカードを上から見て五芒星を形成するように設置。
その範囲内へ駆けると詠唱する。装備したアマゾンネオブレードに灼熱の炎が纏われて分身のケルベロス達を斬り裂いた。
―ギュロロロロロォ・・・
カリス(神裂)「教授してくださったステイルが関心する上達ぶりですね」
アマゾンNEO(アルファル)「ありがと」
タイガーAND「ハァアッ!ガアァアッ!」
―ザシュッ! ズバァァアッ!
エレファントAND「ムンッ・・・!」
―ドゴォオッ! ドガァアアッ!
レンゲル(去鳴)「虎姐さん!本体だけには気を付けて!吸収されるから!」
キュアホイップ(府蘭)「体が緑に光ってるのがそうだよ!」
タイガーAND「ゼブラアンデッドが能力を使った際の弱点か」
◎ 70以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
エレファントAND「・・・フンッ!」
―ズガァアアアアンッ!
―ギュロロロロロォ・・・
ケルベロスⅡ「ヌアァアアアッ!!」
エレファントAND「奴が本体だ。目印を付けておけ」
キュアホイップ(府蘭)「じゃあ、これでどうっ!」
―ビシュッ! バチャァッ!
キュアホイップ(府蘭)「よーしっ!クリームまみれになった!」
レンゲル(去鳴)「ナイス!皆!アイツを集中的に攻撃するっしょ!」
バロン(トール)「よし来た!全力でいくぜ!」
冠(シルバー)「やるぞ、トール!」
―カシャンッ カシャンッ カシャンッ
『カモン!』 『ソイヤ!』
『バナナスパーキング!』 『シルバースパーキング!』
バロン(トール)「デアリャアァアアッ!」
冠(シルバー)「ハァァアアッ!」
―ドシュッ! ドシュッ! ドシュッ!
―ギュオォオオオオオオーーーッ!!
バナナスパーキングによるスピアビクトリーを発動し、バナスピアーを地面に突き刺すバロン。
ケルベロスⅡの足元から複数のバナナのオーラが突き出て攻撃し、冠が白銀のエネルギーフィールドで覆った蒼銀杖を投擲する。
破壊力が増していきながら向かっていき、ケルベロスⅡの肩に直撃するとエネルギーの膨張が収まらなくなった爆発によって周囲の分身も巻き込みながらケルベロスⅡは吹き飛ばされる。
[KABUTO POWER]
HPカブト(対馬)「ハイパーキャノン!」
[HYPER CANNON]
―ド ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オッ!
『チョーイイネ!スペシャル!サイコォー!』
―ギャオォオオオオオッ!
ウィザードFD(晴人)「ハァアアアッ!」
―ボ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オッ!
ドラゴスカルから放射されたドラゴンブレスによる強力な火炎放射を浴びせられ、藻掻き苦しむケルベロスⅡにパーフェクトゼクターの荷電粒子砲から放たれた赤いエネルギー弾が命中する。
大爆発が起こり、その余波で先程と同様に周囲の分身は巻き込まれて消滅した。
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
3号(黒井)「トォオッ!」
3号(黒井)「ライダー!スクリューキィイーーーック!」
空中で体を高速回転させながら加速して3号はきりもみキックを叩き込む。
ケルベロスⅡを回転の勢いは殺さないまま押し込みつつ、数mの距離を過ぎた所で曲げていた左足で蹴り込んで離れる。
凄まじい衝撃波が全身を駆け巡り、関節部から緑色の血を噴き出すケルベロスⅡは蹌踉めく。
[[[MIGHTY]]]
グレイブ(鷹田)「ドリャアアアッ!」
ランス(名荷原)「ハァッ・・・!」
ラルク(木寺)「タァァアッ!」
―ザシュッ! ドシュッ! バシュンッ!
『スクラップフィニッシュ!』
グリス(恋査29)「激高!渾身!激突!これが俺達の団結力だぁああッ!!」
―ギュオオォオオオオオオーーーッ!
先陣を切ったグレイブがケルベロスⅡの腹部をグラビティスラッシュで斬り付け、同時にランスも発光している左目をインパクトスタッブで貫いた。
後方からラルクはレイバレットで冠が潰した右肩の髑髏とは反対側の左肩にある髑髏を狙い撃ち、ディバインウェーブを撃ち出せなくした。
3人の連携に続いてグリスは両肩と背中からヴァリアブルゼリーを勢いよく噴出し、その加速力でライダーキックを叩き込む。
蹴り飛ばされて地面を転がり、幾度にも攻撃が重なった蓄積していくダメージにケルベロスⅡは疲弊してきたようであった。
ブレイド(剣崎)「始っ!去鳴ちゃん!」
[KICK] [THUNDER] [MACH]
[LIGHTNING SONIC]
WDカリス(始)「ああっ・・・!」
[FLOAT] [DRILL] [TORNADO]
[SPINNING DANCE]
レンゲル(去鳴)「うんっ!」
[BITE] [BLIZZARD]
[BLIZZARD CRASH]
◎ 70以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ケルベロスⅡ「くっ・・・!」
―ブシュウウゥゥゥ・・・!
カリス(神裂)「逃がしませんっ!」
[TORNADO] [CHOP]
[SPINNING WAVE]
アマゾンNEO(アルファル)「グルァァアアッ!」
[AMAZON SLASH]
スキッドスモークによる煙幕で逃走を図ろうとしていると気付き、神裂のカリスはスピニングウェーブを発動。
接近しながら全身に纏った竜巻で煙幕を吹き飛ばし、視界が晴れると切れ味を強化した手刀をアマゾンNEOの水平チョップと同時に叩き込んだ。
アマゾンスラッシュによって10cm伸長したアームカッターが食い込み、緑色の鮮血を飛び散らしながらケルベロスⅡはそのまま持ち上げられて宙を舞う。
ブレイド(剣崎)「ウェェエエエエーーイッ!」
WDカリス(始)「ツアァアアアッ!」
レンゲル(去鳴)「ソリャァァアアッ!」
ケルベロスⅡ「ヌォォオオオ・・・!」
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア アッ!!
蓄積していたダメージによる負荷でケルベロスⅡの肢体は限界を迎え、それがトドメとなった。
全身が真っ赤に発光しながら大爆発を起こして、付近のビル群の窓ガラスが割れて辺りに飛び散っていく。
頭上を見上げるグリス達は燃えながらケルベロスⅡが落下してくるのが目に入り、落下地点より少し離れていった。
―ド ゴ ォ オ オ オ オ ンッ!!
ケルベロスⅡ「アァァ・・・!グ、ガァアあ・・・」
―ギュ ロ ロ ロ ロ ロォ・・・
カリス(神裂)「天王路!諦めなさい!貴方の望みは叶えられません!」
J 偶数
K 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで
おやすみなさいでせうノシ
天王路「・・・」
キュアホイップ(府蘭)「・・・?。微動だにしてないよ・・・?」
ギラファAND「なんだ?くたばったのか?」
コーカサスビートルAND「ボク達の力を使った負担とあれだけ痛めつけられたらね」
カリス(神裂)「いえ、油断しないでください。一先ず、拘束しておきましょう」
キュアホイップ(府蘭)「・・・あっ!あれって・・・私と皆のカード・・・!」
―タッタッタッ・・・
キュアホイップ(府蘭)「よかったぁ。カードが戻ってきて・・・」
キュアホイップ(府蘭)「お帰りなさい。もう手放したりしないから・・・」ギュッ
ギラファAND「・・・」
カリス(神裂)「大人しく捕まってもらいますよ。多少なりとも手加減はしますが」ピィィン
天王路「・・・フッ・・・」ニヤリ
―ガシッ! ギュオッ!
カリス(神裂)「っ!?」
アマゾンNEO(アルファル)「ママッ!」
―ドシャッ!
不意を突かれたカリスは天王路に投げ飛ばされてしまい、アマゾンNEOは咄嗟に落下地点で受け止めた。
キュアホイップは異変に気付いて立ち上がると天王路が腕を振るう動作を見せる。
突風が吹くのと同時に赤黒い鎌状の斬撃が飛翔し、キュアホイップを斬り裂く・・・と思われた。
―ザシュッ!
ギラファAND「グアァアアアアッ・・・!」
キュアホイップ(府蘭)「え・・・」
ギラファAND「グゥゥ・・・油断、するなと、言われただろ・・・」
―ギュロロロロォ・・・!
キュアホイップ(府蘭)「いやっ・・・いやぁ!どうして・・・!どうして庇ったの!」
ギラファAND「・・・さて、どうしてだろう・・・な・・・」
―シュイィィン!
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
天王路「くはははははっ・・・!ハッハッハッハッ・・・!」
天王路「ダイヤのカテゴリーキング・・・そして・・・」
―ヒュオッ!
キュアホイップ(府蘭)「・・・っ!?(なんっ、速っ・・・!?)」
―ドカァアッ!
キュアホイップ(府蘭)「っづぅ・・・!」
レンゲル(去鳴)「府蘭っ!・・・アンタ、何でそんなちか、ら・・・?」
天王路「他のカテゴリーキングのカード・・・遂に揃ったぞ!ハハハハハッ!」
―ギュロロロロロォ・・・
アルビノジョーカー「ハーハッハッハハハハハハハハハハッ!」
http://i.imgur.com/up6JorR.jpeg
ブレイド(剣崎)「そんな・・・天王路、まさかお前まで・・・!」
カリス(始)「・・・カテゴリーキングのカードを吸収し、その力を使っていた」
カリス(始)「それなら寧ろならない方がおかしいはずだ・・・ジョーカーに」
アルビノジョーカー「ハッハッハッハッ!言ったはずだ!過去の過ちを活かさないのは愚かだと」
アルビノジョーカー「ケルベロスが破れた場合の策を立てないと思っていたのかな?」
× 偶数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
アルビノジョーカー「キングフォームを使い続ける事でジョーカーとなるのは知っていたはずだ」
アルビノジョーカー「カテゴリーキングのカードも同様に使い続ければ、ご覧の通りだよ」
アルビノジョーカー「神となる身体に相応しい姿となった・・・」
グレイブ(鷹田)「どこがだっての。ヤバイくらい気味悪くて顔つき悪いじゃないのさ」
グリス(恋査29)「まったくそうだな。あんなのが御神体なんざ気色悪いだけだな」
キュアホイップ(府蘭)「っ・・・!皆の、カードを・・・返してっ・・・!」
レンゲル(去鳴)「アンデッドになった所でアンタはここで終わりだよ!」
カリス(神裂)「ええっ、こちらとの勢力さを考えるべきですね」
アルビノジョーカー「では・・・こうすればいいだろう」
―ギュロロロロロォ・・・
アルビローチ「「「「「「「「「「ギギギギッ・・・!」」」」」」」」」」
バロン(トール)「うげぇっ、何だよゴキブリの怪人なんて出してくるなよ!」
冠(シルバー)「こいつらは一体・・・!」
アルビノジョーカー「私に従う忠実な存在だ。私が神になるのを妨げる邪魔者を排除してくれる」
アルビノジョーカー「では、仮面ライダーの諸君。さようなら・・・ハッハッハッハッ!」
―ヒュバッ!
グリス(恋査29)「逃がすかよゴラァッ!」
―ギュオォオオオオオオーーーッ!
―ヴ ヴ ヴ ヴ ヴッ!
アルビローチ「「「ギギギッ・・・!」」」
グリス(恋査29)「だぁっ!くっそ!退けってんだっ!」
グレイブ(恋査29)「カシラ!っ!ぐっ・・・!」
―ガギィンッ!
3号(黒井)「どれだけ置き土産を置いていったんだ・・・!」
◎ 50以上orゾロ目
○ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
アルビローチ「「「ギギギッ・・・!」」」
レンゲル(去鳴)「早く追わないとホントに世界がやばいのに・・・っ!」
アルビローチ「ギギギッ!」
ラルク(木寺)「あっ・・・!」
グレイブ(鷹田)「実莉ッ!」
―ガシュッ! ガシュッ!
グレイブ(鷹田)「ガハッ・・・!」
―ギュロロォン・・・
鷹田「ぐ、ああぁぁ・・・!」
アルビローチ「ギギギッ・・・!」
鷹田「く、っそぉ・・・!これ、くらいで・・・!」
―ブロロロロロロロォオーーーッ!!
[THUNDER]
―バチバチバチバチィッ!
上里「ウォオオオオオッ!!」
―ドガァァァアアアッ!
アルビローチ「ギギギッ・・・!」
―ドガァァアアアンッ!
―キキィッ!
上里「皆!遅れてごめん!」
レンゲル(去鳴)「お兄ちゃん・・・!」
キュアホイップ(府蘭)「>>810」
キュアホイップ(府蘭)「もぉお~~~~!待たせ過ぎ!すごい大変だったんですぞ!」ポカポカ
上里「ご、ごめん。本当に迷惑かけて・・・」
キュアホイップ(府蘭)「・・・でも、こんな良いタイミングで来てくれるなんて」
キュアホイップ(府蘭)「やっぱりヒーローって感じだね。・・・あっ、杳子ちゃん大丈夫!?」
鷹田「何とか・・・っつつ。あばら骨やっちゃったかな・・・」
グリス(恋査29)「おい、無理すんな。お前はよくやってくれたんだ、ちょっと休んでろ」
ラルク(木寺)「杳子ちゃん・・・ごめん、ごめんね。私のせいで・・・」
鷹田「これくらい上里さんのよりもマシだって。すぐに良くなるよ」コツン
キュアホイップ(府蘭)「そうだよ、翔流。怪我は無事・・・って聞くまでないよね」
キュアホイップ(府蘭)「ここに来たのなら、やる事は1つしかないもんね」
上里「うん。・・・そのためにも、彼らと話さないとな」
アルビローチ「ギギギッ・・・!」
コーカサスビートルAND「このっ・・・!」
上里「フッ・・・!」
―ザシュッ! バシュッ!
コーカサスビートルAND「んっ・・・!?」
上里「・・・きみがスペードのカテゴリーキングだね。やっぱり強いんだな」
上里「敵を倒すためにきみの力を借りていたけれど・・・」
上里「ぼくはその半分も出し切れていなかったのか」
コーカサスビートルAND「・・・」
上里「>>809」
こんな所で何を言えばいいか、頭の中ではたくさん浮かぶけどきっと君はそれをすべて簡単にいなせると思う……
だから僕の全身で見て分かってほしい、君と戦いたいんだって
きみの力を引き出せるようにもっと精進するよ
ぼくにも背負ってるものがあるから、君を含めてね
上里「この状況で何を言えばいいか、頭の中では沢山浮かぶけど・・・」
上里「きっときみはそれを全て簡単にいなせると思う。だから・・・」
上里「きみの力を引き出せるようにもっと精進するよ」
上里「ぼくにも背負ってるものがあるのだから。きみを含めてね」
上里「きみの全力をぶつけられるように引き出させてくれないか?」
コーカサスビートルAND「・・・君から神と同じ匂いがする。それならボクの力がなくても」
コーカサスビートルAND「自力ですごい力を使いこなしてみればいいんじゃないの?」
上里「いや・・・ぼくは人として戦い続ける。だから、もっと強くならないといけない」
上里「ライダーの資格があるなら・・・戦えない誰かを守るためにも・・・」
上里「きみの力を貸してほしい。この先に待ち受ける運命に勝つために!」
コーカサスビートルAND「・・・わかったよ。そこまで言うなら・・・」
―カシャンッ
上里「ああっ。・・・ありがとう」シュイッ
―トス
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
上里「・・・話を聞いてくれてたなら、きみもわかってくれるかい?」
カプリコーンAND「・・・んもぉ~~。しょうがないわねぇ~」
―カシャンッ
カプリコーンAND「情けなく惨めに死ぬんじゃないわよ」
上里「わかってるさ。必ず天王路に勝ってみせるよ」シュイッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
― 偶数
~ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
サーペントAND「・・・それじゃ、そろそろ疲れちゃったし封印してもらおうかしら」
―カシャンッ
サーペントAND「アイツも言ってたけど・・・負けたら承知しないわよ」
キュアホイップ(府蘭)「うんっ。必ず勝つから・・・!」
―トスッ
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
タイガーAND「・・・去鳴」
―カシャンッ
レンゲル(去鳴)「っ・・・虎姐さん・・・」
タイガーAND「・・・永遠の別れという訳じゃない。カードに戻ったとしても」
タイガーAND「・・・お前のそばに私も、嶋も居てやる。だから・・・」
タイガーAND「そんな寂しそうな顔をするな・・・」
レンゲル(去鳴)「っ・・・!」
タイガーAND「一緒に戦おう。お前の力になれるなら本望だ」
レンゲル(去鳴)「>>817」
……恩に切るっしょ、姐さんとアンデッドのみんなが私にはいるってすごい心強いや
レンゲル(去鳴)「・・・虎姐さんの・・・ううん。アンデッドの皆のおかげで戦えてるって」
レンゲル(去鳴)「改めて思えたから、すっごく心強いって思えるっしょ」
レンゲル(去鳴)「私はまだまだ弱かったから皆と一緒に強くなるように頑張らないとね」シュイッ
レンゲル(去鳴)「だから・・・これからもよろしく」ギュッ
タイガーAND「・・・ああっ」ギュッ
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
レンゲル(去鳴)「・・・エレファント。アンタはまだ封印しないでおくっしょ」
レンゲル(去鳴)「その代わり・・・ここで皆と一緒に戦ってアイツらを倒して」
エレファントAND「・・・俺が逃げ出すと思ってはいないのか?」
レンゲル(去鳴)「うん。だって、今の時点で居なくなってないんだから当然っしょ」
エレファントAND「・・・フン」
レンゲル(去鳴)「頼んだよ!お兄ちゃん!府蘭!神裂さん!天王路を追うよ!」
上里「ああっ!」
キュアホイップ(府蘭)「うん!」
カリス(神裂)「はい!」
HPカブト(対馬)「今から病院へ運んであげるから。持ち上げるわよ」
鷹田「・・・・待って!ちょっと待って!上里さん!受け取って!」シュイッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
上里「えっ?っと・・・これって、鷹田さんが変身するための・・・」
鷹田「何もせずに退場なんてヤバいくらいダサいでしょ?だから・・・」
鷹田「>>821」
これを託すからさ…私の分まで暴れてよ
マジパないくらいさ!
鷹田「それを私の思いとして託すからさ・・・私の分まで暴れてよ!マジパないくらい!」
鷹田「ヤバ目な一撃喰らわせてくれること期待してるから!」
上里「・・・わかった!きみの想いを無駄にはしないよ!」
レンゲル(去鳴)「可愛い弟子の頼みは聞かなくっちゃね!」
キュアホイップ(府蘭)「そういう事!託されたからには負けられないですぞ!」
カリス(神裂)「たとえ離れていようと、貴女の戦う意思を私達が引き継ぎます」
鷹田「実莉!弘!カシラと皆がいるなら大丈夫だろうけど負けんじゃないよ!」
ラルク(木寺)「うんっ!杳子ちゃんの分まで戦って勝つから!」
ランス(名荷原)「・・・ああっ」コクリ
HPカブト(対馬)「・・・青春って感じで良いわね。それじゃあ、行くわよ」
[CLOCK UP]
バロン(トール)「始!剣崎!お前らも行ってこいよ!こっちは任せとけ!」
冠(シルバー)「もうじき他のライダー達も来るはずだ。心置きなく戦ってこい!」
カリス(始)「すまない・・・!剣崎!行くぞ!」
ブレイド(剣崎)「ああっ!」
キュアホイップ(府蘭)「じゃあ・・・カードが戻ってきたんだから・・・」
―パアァァァ・・・
府蘭「ここからは仮面ライダーとして決戦に挑みましょう。翔流」
上里「うん。・・・ほんの少しだけだったかもしれないけど、とても長く感じたよ」シュイッ
―シュ ロ ロ ロ ロ ロッ
―カチャンッ
―ギュオン ギュオン ギュオン ギュオン
上里「変身!」
府蘭「変身!」
[TURN UP]
剣(上里)「・・・うん、やっぱりこの感覚は落ち着くよ」
ギャレン(府蘭)「本当ですね。プリキュアも良いですが・・・こっちの方がしっくりきます」
レンゲル(去鳴)「そうでないと創った私は悲しくなるっしょ」
カリス(神裂)「役者は揃いましたね。では・・・行きましょう」
-学園都市 第二学区 専用ゲート-
『白い怪人は学園都市を囲う外壁を飛び越え、北西方向へ向かって行きました』
『残された別個体と思われる怪人はライダー達が対処にあたり・・・』
「学園都市から出たのか。何でか知らないが・・・!。おいあれ!仮面ライダーだ!」
「向かって来るって事は・・・開けてやらなきゃな!ゲートオープン!」
―グオォォォン・・・
―ブロロロロロロロォオーーーッ!
―ブロロロロロロロォオーーーッ!
「あの白い怪人を追いかけに行ってるのか?」
「多分な。アイツらにしか出来ない事をやってのけるはずだ」
-谷川連峰 極秘施設-
アルビノジョーカー「起きろ、ケルベロス」シュイッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―シュ オ オ オ ォ ォ・・・!
ケルベロス「グルルルルッ!」
アルビノジョーカー「お前はここで石板とレリーフを守っていろ」
ケルベロス「グウウウゥゥ・・・!」
アルビノジョーカー「それでいい・・・さて、この体ともお別れか」
―ギュロロロロロォ・・・
天王路「」
アルビノジョーカー「ケルベロスに意思を移し替える手間が省けたのが好都合だな」
―バラバラ・・・
―キュオィィイーーンッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―パシッ
アルビノジョーカー「このバニティーカードを捧げれば・・・」
―ザッ ザッ ザッ・・・
アルビノジョーカー「さぁ、私のものとなれ!偉大なる力よ・・・」
アルビノジョーカー「お前の復活のために・・・私の血肉を捧げよう!」
―・・・ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴッ・・・!
―ギュオォオオオオオオーーーッ!!
アルビノジョーカー「ハッハッハッハッ・・・!フハハハハハハハッ!」
―ブロロロロロロロォオーーーッ!
カリス(神裂)『・・・!。何ですか、あの悍ましい雷雲は・・・?』
―ゴロゴロゴロゴロォ・・・!
剣(上里)「恐らく天王路が邪神の力を取り込んでいるんだ・・・!」
レンゲル(去鳴)『じゃあ、そこに行けばレリーフがあるって事だよね!』
ギャレン(府蘭)『ですが、もう邪神14になる段階でしたら食い止める必要が・・・』
ブレイド(剣崎)『俺と始が何とかする!上里達は邪神14の所に向かうんだ!』
カリス(始)『神裂、俺もお前にこれを託す。必ず勝つんだ』シュイッ
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
カリス(神裂)『ワイルドに変身するための・・・ありがとうございます!』
ブレイド(剣崎)『俺達の因果を上里達が背負う事になって本当にすまないと思ってる・・・』
ブレイド(剣崎)『だけど、上里達だからこそ運命と戦えるって信じてるぞ!』
剣(上里)「>>829」
もちろんです!
ぼくらの世界は自分たちで守らないと、剣崎さんたちから学んだことを活かして必ず倒します!
乙です!
原作の剣崎や相川から思いを託されて力を発揮するってこういうバトンが最高!
絶対倒してほしい
剣(上里)「もちろんです!運命を切り拓くのが、ぼくらなら・・・」
剣(上里)「この世界は自分達で守らないと。重いバトンをもう1つ託されたからには」
剣(上里)「剣崎さん達から学んだ事を活かして必ず勝ちます!」
ブレイド(剣崎)『ああっ!絶対に勝てるって信じてるからな!』
カリス(始)『・・・!。雷雲があっちへ向かい始めている!』
レンゲル(去鳴)『それじゃ、その重いバトンを受け取った所で私達は追いかけるっしょ!』
ギャレン(府蘭)『健闘を祈っててくださいね!お2人とも!』
カリス(神裂)『天王路が何を仕掛けているのかわかりませんので十分に注意を!』
―ブロロロロロロロォオーーーッ!
ブレイド(剣崎)『始!俺達はこのまま進むぞ!』
カリス(始)『ああっ!上里達のためにもレリーフを破壊するんだ!』
-日本 千葉県 屏風ヶ浦-
http://i.imgur.com/8X1BzZq.jpeg
―ブロロロンッ! ブロロロロォッ!
―キキィッ!
剣(上里)「この先からは海だ。去鳴、府蘭、神裂さん、ここで迎え撃とう!」
カリス(神裂)「ええっ。ここが決戦の場という事ですね」
―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!
ギャレン(府蘭)「見てください!何か巨大な・・・紫色の火球が落下してきます!」
レンゲル(去鳴)「おいでなすったね!・・・いや、てかデカ過ぎない?」
レンゲルが指摘した通り、その紫色をした巨大な炎の塊は剣達に急接近してきて4人は咄嗟にその場から飛び上がって回避する。
巨大な炎の塊は地面に激突せず、そのまま海の方へと飛行して行くと大きく旋回して再び剣達の方へ向かって来ようとしているのがわかった。
降下して海中を突き進みながら剣達が居る地点より下となる断崖絶壁スレスレを白く巨大な影が上昇して、空中にその姿を堂々と見せつけた。
巨大邪神14「――――ッ!!」
http://i.imgur.com/EvdyQnD.png
カリス(神裂)「あれが・・・邪神14・・・!」
ギャレン(府蘭)「>>832」
禍々しい姿…
さながら龍の化け物のようですね
ギャレン(府蘭)「なんて禍々しい姿・・・さながら龍の化け物のようですね」
ギャレン(府蘭)「空を飛ぶ相手でしたら・・・ドッグファイトといきましょう!」
剣(上里)「よしっ・・・!きみ達の力を貸してもらおうよ」
レンゲル(去鳴)「あっと・・・虎姐さんだけじゃ飛べないんだった。どうしよ」
カリス(神裂)「では、私のカードをお使いください。自力で跳躍しますので・・・」
カリス(神裂)「落下する前に皆さんの手を足場にしてもらえると助かります」
剣(上里)「はいっ、任せてください!」
[[ABSORB QUEEN]]
[[FUSION JACK]]
[FLOAT]
剣FJC(上里)「ハッ!」
ギャレンFJC(府蘭)「タァッ!」
レンゲル(去鳴)「ヨッ!」
カリス(神裂)「フッ・・・!」
ジャックフォームへ強化変身した剣とギャレン、ドラゴンフライフロートを発動したレンゲル、そして聖人の力を駆使した跳躍で跳躍するカリス。
巨大邪神14と対峙するように滞空すると、胸部に何かが埋め込まれているのに気付く。
アルビノジョーカー「最早誰も私の力を封印する事は出来ない!フハハハハハ・・!」
剣FJC(上里)「天王路・・・!」
レンゲル(去鳴)「攻撃するならあそこに居るアイツしかないっしょ!」
ギャレンFJC(府蘭)「はいっ!先手必勝です!」
[BULLET] [FIRE] [SCOPE]
―ドギュオンッ!
巨大邪神14「――――ッ!」
―ボ ガ ア ァ ア ア ア ンッ!
ギャレンFJC(府蘭)「なっ・・・!?どこからあんな盾を・・・!?」
カリス(神裂)「どうやら、肩にあるスートを司る武器を持っているようですね」
カリス(神裂)「右手にはスペードの長剣、その下側の手にはハートの杯」
カリス(神裂)「左手には先程出現させたダイヤの盾を下側、その下側の手にはクローバーの棍棒を」
ネフテュス「ある意味では神器を模しているのかしらね」
剣FJC(上里)「母さん・・・!」
ネフテュス「>>835」
息子や娘、その親友の晴れ舞台を応援するのは母の役目でしょ?
それにお祖母さんにもちゃんと勇姿を伝えないといけないものフフッ
レンゲル(去鳴)「いつの間に来てたの?というか普通に飛んでるし・・・」
ネフテュス「息子や娘、その恋人やお友達の晴れ舞台を応援するのは母の役目でしょ?」
ネフテュス「それにお祖母様にもちゃんと勇姿を伝えないといけないもの」フフッ
ネフテュス「何より家族が巻き込まれているもの。私にできる範囲でサポートしてあげるわ」
ギャレンFJC(府蘭)「・・・とても助かります。来てくださって心強いですよ」
カリス(神裂)「助言をいただけるのなら、何か攻略法はないでしょうか?」
ネフテュス「そうね・・・神器を撃破していくのは骨が折れる作業だから持久戦に持ち込んで」
ネフテュス「弱体化するまでの間、ここに留めておくのが最善策かしらね」
ネフテュス「尤もあんな見かけで神器を使おうなんて魔神として許せないし壊しておきたいわ」
ネフテュス「胸部を狙う考えは良い考えね。問題はそこを誰がどう狙うかになるけれど」
剣FJC(上里)「・・・当然、ぼくがやるよ。これを使って・・・」
レンゲル(去鳴)「小瓶・・・?中に何が入ってるの?」
剣FJC(上里)「母さんから貰った神の薬・・・効果は神性喪失だから効果は絶大なはずだ」
ネフテュス「本来は翔流と去鳴のために創ったのだけどね・・・転生しなくならないように」ボソッ
ギャレンFJC(府蘭)「?(最後に何か呟いていませんでしたか・・・?)」
カリス(神裂)「>>840」
この神の薬をアレに打ち込むということですね、神性を失われればかなり弱くなるのは確実ですから…
いかに近づけられるか、我々の上里護衛が試されますねチキッ
乙ですの
あの小瓶はやっぱりそうだったか
自分自身の手で輪廻を断ち切るのが使命になったな…
カリス(神裂)「神性を失えばレリーフの破壊と同様に弱体化するのは確実のはずです」
カリス(神裂)「いかに近づけられるか、我々の護衛する技量が試されますね」
カリス(神裂)「魔神がお力添えをしてくださるからには尚更負けは許されません」
カリス(神裂)「それに・・・そろそろ用心棒も到着するはずです」
剣FJC(上里)「用心棒・・・?」
レンゲル(去鳴)「あ、そういえばそれって誰の事なの?」
巨大邪神14「――――ッ!」
―ボ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!
ギャレンFJC(府蘭)「っ!危な・・・!」
―・・・サァァァア・・・!
―シュオオォォォォ・・・
ネフテュス「・・・あら?これは・・・」
巨大邪神14は腹部に備えた第二の口であるデストロイヤーマウスから1700℃にも達する巨大な火球を吐き出してきた。
ネフテュスは激しい豪雨を利用した壁を形成しようとするも、その黒雲の隙間から差し込む光に気付く。
その光と共に金色の粉が降り注いできた。
その金色の粉は剣達を包み込むように周囲を舞い、接近してきていた巨大の火球を一瞬にして鎮火する。
驚いている巨大邪神14だったが、次の瞬間に超音波の様な音が聞こえたと同時に金色の閃光が直撃した。
巨大邪神14「――――ッ!」
アルビノジョーカー「グゥウッ!一体何が・・・!?」
―バサァ・・・! バサァ・・・!
モスラ「キュォーーオッ!キィーオ!」
剣FJC(上里)「あれって・・・モスラ!?」
レンゲル(去鳴)「いやいやいや・・・え?特撮の撮影やってんの?」
ギャレンFJC(府蘭)「とても美しいです・・・」
ネフテュス「久しぶりに見たわね~。ひょっとして・・・あの子が用心棒なのかしら?」
カリス(始)「ええっ。以前にインファント島で誕生するのを目にしまして・・・」
カリス(始)「私がジョーカーと化した際には人間の姿に戻していただいた事があるんです」
ネフテュス「>>843」
あら…守り神に見初められているということはあなたの加護も本物ね
人に戻してくれるってことはかなりあなたへの恩義を感じているでしょうし
カリス(神裂)「ええっ。以前にインファント島で誕生するのを目にしまして・・・」
カリス(神裂)「私がジョーカーと化した際には人間の姿に戻していただいた事があるんです」
ネフテュス「ふぅん・・・守り神に見初められているという事は貴女の加護も本物ね」
ネフテュス「人に戻してくれたという事は、かなり貴女への恩義を感じているのでしょうし」
ネフテュス「島の外まで出て貴女の呼びかけに答えたのなら相当の付き合いだったんじゃないかしら」
ネフテュス「尤も、ジョーカーになったとして貴女はあんな風にはならなかったのでしょうけど」
剣FJC(上里)「ともかく・・・モスラはぼくらの味方として戦ってくれるんだね?」
モスラ「キィィーーオッ!」
カリス(神裂)「はい。守護神として邪神を葬り去るために共に戦ってくれるそうです」
ギャレンFJC(府蘭)「神様がもう1柱参戦するなんて・・・まるで神話みたいですね」
レンゲル(去鳴)「神の子とその恋人の戦いなら未来でそうなってそうじゃね?」
アルビノジョーカー「虫けらがっ!この世界の神となる私の前から消してやるっ!」
巨大邪神14「――――ッ!!」
ネフテュス「さぁ、皆・・・新たな神話を紡ぎ出す為に戦うわよ!」
剣FJC(上里)・レンゲル(去鳴)「「ああっ!/やってやるっしょ!」」
ギャレンFJC(府蘭)・カリス(神裂)「「はい!」」
モスラ「キュォーーオッ!」
先陣を切った剣に続いてギャレン、レンゲル、モスラの背中に乗ったカリスが向かって行く。
巨大邪神14は右腕の下側の手に持っているハートの杯を掲げると黒雲から無数の落雷を降らせる。
剣とギャレンはオリハルコンウイングによる機動力で回避していき、後続から飛翔するモスラは電磁鱗粉を避雷針として無効化し、巨大邪神14に触覚から超音波ビームを放射する。
先程受けた攻撃であると気付いた巨大邪神14はダイヤの盾で防ぎ、接近してきた剣達を左腕の上側に持つクローバーの棍棒で薙ぎ払おうとする。
◎ 50以上orゾロ目
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ネフテュス「水場・・・それも海を決戦の場にしたのが仇となったわね」
ネフテュス「水を象徴する力を持つ私にはホームグラウンドも同然。残念でしたっ!」
―ズ ズ ズ ズ・・・
―ズ オ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
―ズ ガ ァ ァ ア ア ア ア ンッ!!
巨大邪神14「――――ッ!」
アルビノジョーカー「何ぃ・・・!?」
海面から突き上がってきた巨大な水柱によってクローバーの棍棒を振るう勢いが殺され、更にそれと同等の水柱が突き上がると巨大邪神14を取り囲んで動きを封じ込める。
その隙を突いてカリスとギャレンがそれぞれの武器による射撃を行う。
すると、周囲のモスラの鱗粉がフォースアローと光弾に纏った事により強化され、金色に発光しながら巨大邪神14に命中した。
頑丈かつまともな威力を持たない攻撃は無効化するはずのデストロイヤーボディだが、同等の神の力を宿す鱗粉の付与で確実にダメージが通った巨大邪神14は怯んだ。
ギャレンFJC(府蘭)「効いてる・・・!この鱗粉のおかげですね!」
レンゲル(去鳴)「それなら、この鱗粉をレンゲルラウザーに・・・!」
剣FJC(上里)「・・・これを使うのはもう少し先にしよう」
剣FJC(上里)「去鳴!ぼくのブレイラウザーにも鱗粉の効力を!」
―ヒュバッ!
レンゲル(去鳴)「オッケーイ!」
―パシッ!
レンゲル(去鳴)「『外的御供、我は海神マナナンに武具捧げ彼の恩恵求める者なり』!」
覚醒(http://www.youtube.com/watch?v=P3BzWE68L94)
外的御供による効力を自身のラウザーとブレイラウザーに上乗せしてレンゲルはそれを投げ返す。
どちらも金色に輝き、飛び交う軌道に沿ってその輝きが残光を見せる。
2人が攻撃してくるのを察知した巨大邪神14はすぐさまダイヤの盾で防ごうと構えた。
剣とレンゲルはオープントレイからそれぞれのラウズカードを引き抜いて、スラッシュ・リーダーにラウズ。
[SLASH] [THUNDER]
[LIGHTNING SLASH]
[SCREW] [RUSH]
剣FJC(上里)「ハァァアアッ!」
レンゲル(去鳴)「ドッリャァアアッ!」
―バ シュッ! ド シュッ!
―・・・ピシ ピシ ピシッ・・・!
―バ ギャ ァ ァ ア ア ア ンッ!!
巨大邪神14「――――ッ!?」
アルビノジョーカー「馬鹿な!?」
ライトニングソニックスラッシュの斬撃に加えクローバー・エッジが高速回転しているレンゲルラウザーの刺突によりダイヤの盾は粉々に砕け散った。
驚愕するあまり、突進してくるモスラに気付けなかった巨大邪神14は翼チョップによって海に落水する。
剣FJC(上里)「>>851」
乙ですのー
モスラとネフテュスがあまりにも心強くてやっぱり頼もしいなあ!ってなるね
ぼくがもし一人だったらここまで来れなかった…!
今ここにいる人たち、そして託して待ってくれている人たちがいるからこそ、ここまで強くなれたんだ!
剣FJC(上里)「慢心しているようなら、ぼくらはその上を超えていく!」
剣FJC(上里)「ここに居る皆や想いを託してくれた人達がいるからこそ、ここまで強くなれたんだ!」
剣FJC(上里)「天王路!独り善がりなお前には絶対に負けるもんか!」
巨大邪神14「――――ッ!」
アルビノジョーカー「黙れぇっ!邪悪な心に満ちた人間など下劣な欲望の塊に過ぎない!」
アルビノジョーカー「そんな存在が何を偉そうにほざいている!?」
アルビノジョーカー「抹消してやるっ!私の世界において無価値も同然だ!」
剣FJC(上里)「お前が・・・言えた事かぁああっ!」
―ギュオォオオオオオオーーーッ!
海面から浮上する巨大邪神14に向かって行く剣。その速度は最高速度の300kmで飛行しながらだった。
巨大邪神14は再びハートの杯を翳すと暴風を引き起こして竜巻に変え、剣を吹き飛ばそうとする。
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
モスラ「キュォーーオッ!」
―バサァッ! バサァッ! バサァッ!
―ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オンッ!!
モスラの巨大な羽による羽ばたきで起きた強力な衝撃波が竜巻を掻き消す。その威力の余波で海面が吹き飛び、海底が薄っすらと見える程だった。
[KICK] [THUNDER] [MACH]
[LIGHTNING SONIC]
剣FJC(上里)「ハァァァアアアアアッ!!」
―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア アッ!!
―バリ バリ バリ バリ バリ バリィイッ!
巨大邪神14「――――ッ!」
アルビノジョーカー「グォアァアアァア・・・ッ!」
デストロイヤーボディではなくアルビノジョーカー本体へ直接ダメージを与え、剣は飛翔しながら後退。
墜落はしなかったが、アルビノジョーカーのダメージに反応して巨大邪神14は悶え苦しんでいた。
アルビノジョーカー「何故だぁ・・・!何故偉大なる力・・・神の力を得た私が劣勢に・・・!?」
アルビノジョーカー「お前は一体何なんだぁ!?」
剣FJC(上里)「ぼくは・・・上里翔流!そして仮面ライダー剣だ!」
-谷川連峰 極秘施設-
ブレイド(剣崎)「どこにレリーフはあるんだ・・・!」
カリス(始)「・・・っ!。こっちだ!何かを感じる・・・!」
ブレイド(剣崎)「よしっ・・・!」
ブレイド(剣崎)「あった!あれがレリーフだな!」
カリス(始)「・・・っ!剣崎っ!あれは・・・」
ブレイド(剣崎)「えっ?・・・!。あの石板まで・・・!」
カリス(始)「やはり俺達の世界と同様に見つけ出していたのか・・・」
ブレイド(剣崎)「・・・今はレリーフを壊すぞ!あれの事は後だ」
カリス(始)「ああっ」
―ズダンッ!
ケルベロス「ガルルルルッ!」
ブレイド(剣崎)「っ!何でケルベロスが!?」
カリス(始)「石板で解放させたんだ!あれを守らせるために・・・!」
カリス(始)「俺もお前もカテゴリーキングの力は使えないが・・・」
ブレイド(剣崎)「ああっ。俺達がやるしかないんだ!」
☆ 100(コンマ合計)orゾロ目
↓4まで(コンマが高い安価で決定)
「その俺達、という言葉にはもう2人足りないんじゃないのか?」
「そうですよ。ハブられるなんて御免ですから」
ブレイド(剣崎)「えっ・・・。・・・橘さん!」
カリス(始)「睦月・・・!」
橘「久しぶりの再会がこうだとは予想していたが・・・厄介な敵だな」
睦月「だけど、俺達でなら倒せます!剣崎さん!一緒に戦いましょう!」
ブレイド(剣崎)「ああっ!始!」
カリス(始)「ああ・・・行くぞ!」
橘「変身!」
睦月「変身!」
[TURN UP] [OPEN UP]
ケルベロス「グルァアアアアアッ!!」
熱風ライダー(http://www.youtube.com/watch?v=I19GqOMDrNk)
ブレイド(剣崎)「ハァッ!」
カリス(始)「フッ・・・!」
ギャレン(橘)「ウォオオッ!」
レンゲル(睦月)「ハァァッ・・・!」
頭上の渡り廊下から跳び上がったギャレンは先制射撃を仕掛け、全弾を命中させるとケルベロスにその場に留まらせる。
目の前に着地したレンゲルがレンゲルラウザーで刺突し、後続のブレイドとカリスが同時に斬り付けた。
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ブレイド(剣崎)「橘さん!睦月!左肩の蛇を狙うんだ!」
レンゲル(睦月)「はいっ!」
ギャレン(橘)「任せろっ!」
ケルベロス「ガルルルルッ!」
レンゲルが攻撃しようと跳び上がり、その背後からギャレンが援護射撃で気を逸らさせると降下しながらレンゲルラウザーを振り下ろす。
ブレイドの指示通り、左肩の蛇に直撃するも強度が増しているため一撃では破壊し切れなかった。
それを見抜いたギャレンはすぐさまラウズカードをオープントレイから引き抜いてラウズする。
[BULLET] [RAPID]
ギャレン(橘)「ハァッ!」
―ドギュオンッ! ドギュオンッ! ドギュオンッ! ドギュオンッ!
―ドガァアンッ! ドガァアンッ! ドガァアンッ!
ケルベロス「グルルルルッ・・・!」
レンゲル(睦月)「アイツを弱らせるには・・・これだ!」
[POISON]
―バッ!
レンゲル(睦月)「デアァアアアッ!」
―ドシュッ! ゴププププッ・・・!
スコーピオンポイズンを発動し、刺突を繰り出して腹部に突き刺さったクローバー・エッジから猛毒を流し込む。
ケルベロスは全身を駆け巡る猛毒に苦しみ出して痙攣が起き始めた。
レンゲルは蹴り付けて距離を空けると、ギャレンとカリスが射撃によるダメージを与えていく。
ケルベロス「ガァァアアアアッ!」
ギャレン(橘)「睦月っ!今だっ」
レンゲル(睦月)「はいっ!」
[BITE] [BLIZZARD]
[BLIZZARD CRASH]
レンゲル(睦月)「フッ・・・!ウオォオオッ!」
[DROP] [FIRE]
[BURNING SMASH]
ギャレン(橘)「フゥーーーッ・・・ハァッ!」
―ド ガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア アッ!!
跳び上がったレンゲルは足から吹雪を噴出しながらケルベロスを氷漬けにする。
続いてギャレンは体を捻らせながら宙返りをして、レンゲルが両足で挟み込むように頭部を蹴り付けるのと同時に炎を纏った両足の二段つま先蹴りを両肩に叩き込む。
全身を覆っていた氷が砕け、蹴飛ばされたケルベロスはレリーフが設置された台座の目の前まで転がる。
蹌踉めきながら立ち上がるケルベロスの左肩の蛇が首元から折れているのにブレイドとカリスは気付き、好機と見てラウズカードを引き抜いた。
カリス(始)「剣崎、トドメだ!」
ブレイド(剣崎)「>>874」
コンビネーションかなりいいなこの四人
流石だぁ…
上里の分まで俺が先に決めるぜ!
りゃあっ!
ブレイド(剣崎)「ああっ!このチャンスを逃すわけにはいかない!」
ブレイド(剣崎)「この世界を俺達と同じ世界から来た奴らに壊させてたまるか!」
ブレイド(剣崎)「上里の分まで俺達の全力をぶつけるぞ!」
[KICK] [THUNDER] [MACH]
[LIGHTNING SONIC]
[FLOAT] [DRILL] [TORNADO]
[SPINNING DANCE]
ケルベロス「グルオォオオオオオッ!!」
―ボ ォ ォ オ オ オ オッ!!
ケルベロスは最後の抵抗を見せ、火球と破壊光線を両手と両肩から交互に放ってきた。
爆炎と爆風の中をブレイドとカリスは駆け抜けて跳び上がる。
ブレイドは稲妻を纏った右足を突き出し、カリスは竜巻を全身に纏いながら急降下していった。
攻撃を阻止しようと火球を放ち続けるケルベロスだが、それを物ともせず2人の勢いは止まらないままライトニングソニックとスピニングダンスが同時に直撃してケルベロスは衝撃波に吞まれながら突き飛ばされた。
ブレイド(剣崎)「ウェエエエエエエエエエイッ!!」
カリス(始)「ツオアアアアアッ!!」
―ド ガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア アッ!!
ケルベロス「グアァァアアアアッ・・・!」
―ド ゴ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ ンッ!!
突き飛ばされた先にあったレリーフはケルベロスの爆発に巻き込まれる形で破壊される。
その瞬間、赤紫色の稲妻を放出して何かが弾けるような音が聞こえてきた。
バニティーカードが4枚のカテゴリーキングのラウズカードに分離したのだ。
そのラウズカードはそれぞれのスートに適合するライダーの元に落ちてきて、ブレイド達は掴み取る。
カリス(始)「これで邪神14の力が弱まったはずだ。まだ上里達は戦っているなら・・・」
カリス(始)「ああっ。橘さん、睦月、そのカードを持ち主の元へ届けに行ってくる」
ギャレン(橘)「そうか。なら、一刻も早く届けに行ってやるんだ」
レンゲル(睦月)「お願いします!」
ブレイド(剣崎)「よし!上里、今行くからな!」
[ABSORB QUEEN]
[FUSION JACK]
巨大邪神14「――――ッ!?」
アルビノジョーカー「グオォォ・・・!?どうしたというのだ・・・!?」
アルビノジョーカー「グアァアアアッ・・・!」
カリス(始)「どうしたのでしょうか?黒い霧のようなものが全身から・・・」
剣FJC(上里)「それに胸の光が点滅してる・・・もしかして・・・!」
―・・・ギュオォォォオオオオオーーーーッ!
ブレイドFJC(剣崎)「上里っ!皆っ!」
レンゲル(去鳴)「あっ!剣崎さんっ!って事は・・・!」
ギャレンFJC(府蘭)「レリーフを破壊したのですね!」
ブレイドFJC(剣崎)「ああっ!去鳴ちゃん達のカテゴリーキングは取り返した!」
ブレイドFJC(剣崎)「あとは・・・皆が運命を切り開く番だ!」
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
ギャレンFJC(府蘭)「あっ・・・!・・・あの時はありがとうございました」
レンゲル(去鳴)「よっと!・・・お帰りなさい、嶋さん!」
カリス(神裂)「せっかくお借りしていましたが、使わず終いになりましたね・・・」
カリス(神裂)「ですが、始さんのお気持ちはまだお借りしておきましょう」
剣FJC(上里)「>>879」
剣FJC(上里)「その気持ちこそ、人間であるぼくらの1番の武器だろうね」
剣FJC(上里)「誰かの想いや正義を愛する心が・・・人間にしか出来ない唯一の力なのだから」
剣FJC(上里)「返しても返しきれない気持ちだけど天王路を倒せば、ほんの少し返せるはずだよ」
剣FJC(上里)「ぼくらならやれる・・・いや、やってやるんだ!」
巨大邪神14「――――ッ!」
アルビノジョーカー「オノレェエエエエエエエ!!」
―ボ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!
―バリ バリ バリ バリ バリ バリィイッ!!
―ビュ オ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
―ブ シャ ァ ァ ァ ア ア ア アッ!!
巨大邪神14はデストロイヤーマウスから火球、ハートの杯で落雷、猛吹雪を引き起こし、更には双頭となっている尻尾の先端部のアンフェスバエナが生物を石化させる毒を吐き散らした。
弱体化しているとはいえ、まだそれほどまでの力が残っているようであった。
ネフテュスとモスラは時間稼ぎをしようと動き出す。
海面に立ったネフテュスは大津波による巨大な壁を創り出し、その上でモスラが鱗粉を撒いて全ての攻撃を無効化していく。
アルビノジョーカー「人間ナド・・・憎シミ、裏切ル事シカ頭ニナイ生キ物ダ!」
アルビノジョーカー「邪悪ナ心ニ染マッタソンナ人間ナド消エロォオオオ!!」
カリス(神裂)「断固として否定します!本当に強いのは・・・人の想いです!」
ギャレンFJC(府蘭)「信じられる仲間の想いを無駄にはさせません!」
レンゲル(去鳴)「力を貸して、虎姐さん・・・嶋さん!」
[ABSORB QUEEN]
剣FJC(上里)「キング・・・ラウズカードの皆も一緒に戦おう!」
[[[EVOLUTION KING]]]
[EVOLUTION]
ELEMENTS(http://www.youtube.com/watch?v=oh5ldP61tws)
剣KG(上里)「剣崎さんにぼくらの力を見せてあげよう!」
ギャレンKG(府蘭)「はい!」
https://i.imgur.com/MlyJutR.png
レンゲルKG(去鳴)「うん!」
http://i.imgur.com/uqSHlbb.png
WDカリス(神裂)「ええっ!」
ネフテュス「全員が金色なんて豪華絢爛って感じね。とっても素敵だわ」クスッ
ネフテュス「ここらか先は・・・翔流達だけで大丈夫そうね」
モスラ「キュォーーオッ!」
剣KG(上里)「まずは残りの神器を壊すんだ!府蘭!去鳴!」
[SPADE 2] [SPADE 3] [SPADE 4] [SPADE 5] [SPADE 6]
[STRAIGHT FLASH]
レンゲルKG(去鳴)「そんじゃ、あの棍棒をぶっ壊してやるっしょ!」
[CLUB 2] [CLUB 3] [CLUB 4] [CLUB 5] [CLUB 6]
[STRAIGHT FLASH]
ギャレンKG(府蘭)「私はハートの杯を破壊します!」
[DIA 2] [DIA 3] [DIA 4] [DIA 5] [DIA 6]
[STRAIGHT FLASH]
それぞれの金色に変化したギルドラウズカードをラウズし、ストレートフラッシュを発動。
右手に構えたキングラウザーとは反対側の左手に炎が発火してブレイラウザー、ギャレンラウザー、レンゲルラウザーが握られる。
ラウズしたギルドラウズカードの2枚がキングラウザー、通常のラウザーに3枚の力が宿る。
3人が構えながら胸部のフォース・クーリング・レイクからエネルギーであるフォースを全身に駆け巡らせると、キングラウザーが金色に輝き、それぞれの通常のラウザーが稲妻、炎、吹雪を纏った。
破壊する神器に狙いを定め、地面を蹴ったかのように剣とレンゲルは飛び出す。
剣KG(上里)「ハァァァアアアッ!」
レンゲルKG(去鳴)「ドリャァアアアアアッ!」
―ド ガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ンッ!!
ギャレンKG(府蘭)「タァアッ!」
―ギュ オ ォ オ オ オーーーーーンッ!!
剣はキングラウザーとブレイラウザーを交差させて振り下ろしスペードの長剣の中心からバラバラに斬り裂き、レンゲルは肘を引いてからキングラウザーとレンゲルラウザーを勢いよく突き出してクラブの棍棒を粉砕。
後方に残ったギャレンはキングラウザーとギャレンラウザーのフェザートリガーを引いて、金色のエネルギービームと巨大な火炎弾を発射し、ハートの杯を撃ち抜いた。
巨大邪神14「――――ッ!」
アルビノジョーカー「グォオアアアッ・・・!?」
アルビノジョーカー「神聖ナル宝具ガ・・・!貴様ァァアアアッ!!」
アンフェスバエナ「「ギシャァァアアアッ!!」」
WDカリス(神裂)「皆さん!それぞれが持つ6のカードを!」
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
[TORNADO] [THUNDER] [FIRE] [BLIZZARD] [EVOLUTION]
―・・・バシュッ! ズバァンッ!
双頭のアンフェスバエナに意思が宿り、鋭い牙を覗かせて口を大きく広げながら剣達に襲い掛かろうと動き始めた。
カリスは受け取った3枚のギルドラウズカードをラウズしながら背後へ回り込むと、ワイルドスラッシャーにそれぞれが持つ力を2つ宿した。
片方は稲妻と炎、もう片方は吹雪と竜巻を纏っている。
カリスが腕を十字に交差したまま飛び出してアンフェスバエナの真横を通過した瞬間、その2つの首に一筋の閃光が走って動きが止まる。
ズルリと首の方から下にズレて、斬り裂かれた断面から滝の如くドス黒い液体を噴出しながら海へ落ちていった。
アルビノジョーカー「クソォオ・・・!アンフェスバエナマデモ・・・!」
[SPADE 5] [DIA 5] [CLUB 5] [SPADE 9] [DIA 9]
[FULL HOUSE]
剣KG(上里)「母さんっ!」
ネフテュス「ええっ!」
―ド シュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
剣KG(上里)「ハァァアアア・・・ッ!」
―シュ バ バ バ バ バッ!
スートの各5のカード3枚と2枚の9をラウズしてフルハウスを発動し、ネフテュスが操る水流の勢いに剣は背中を押されながら巨大邪神14目掛けて飛翔した。
ある程度の距離まで接近すると水流の勢いは収まり、剣は宙返りをして前のめりだった体勢から足が前を向くようにする。
すると、ゼブラジェミニに効果により複数の分身が出現して、一斉に電撃を纏ったライダーキックを仕掛けた。
アルビノジョーカー「ヌゥッ・・・!?」
剣KG(上里)「ゥエエェェエエエエエエエーーーーイッ!」
―ドガァァアッ! ドガァァアッ! ドガァァアッ! ドガァァアアアッ!!
巨大邪神14「――――ッ!」
アルビノジョーカー「グゴ、ォオ、オォォオ・・・!」
分身によるライダーキックが巨大邪神14の各肢体に直撃し、巨大な火球を放っていたデストロイヤーマウスを剣本人が巨大邪神14の体ごと貫いて破壊する。
巨大邪神14の全身から黒い霧のようなものが更に噴き出し、体を構築するのも限界を迎えようとしていた。
アルビノジョーカー「ナントイウ事ヲ・・・!」
アルビノジョーカー「貴様達何ヲシテイルノカワカッテイルノカ!?」
アルビノジョーカー「神デアル私ヲ・・・!私ヲ討チ滅ボストイウノカァアアッ!!」
剣KG(上里)「>>891」
人を滅ぼそうとする邪神なんて僕がここで討ち倒す!
二度と神を名乗るな!
ここまでの戦闘シーン本当に熱が入ってて目に浮かぶのよさ
剣KG(上里)「人を滅ぼそうとするお前に神を名乗る資格なんてないっ!」
剣KG(上里)「皆を不幸にする神なら、ぼく達がここで討ち倒す!」
[DIA 10] [DIA JACK] [DIA QUEEN] [DIA KING] [DIA ACE]
[CLUB 10] [CLUB JACK] [CLUB QUEEN] [CLUB KING] [CLUB ACE]
[[[LOYALSTRAIGHTFLASH]]]
[WILD]
―ガンッ! ガンッ! ガンッ! ガンッ! ガンッ!
ギャレンKG(府蘭)「タァァアッ!!」
―ド ギュ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ ンッ!!
レンゲルKG(去鳴)「デアリャァァアアッ!!」
―ド ガ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ ンッ!!
WDカリス(神裂)「ハァアアッ!!」
―ギュ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロォオッ!!
―ド ガ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア アア ア ア ア アンッ!!
ロイヤルストレートフラッシュの発動によってギャレン、レンゲルの目の前にギルドラウズカードを模したエネルギー体が縦列する。
狙いを定めたギャレンはキングラウザーからストレートフラッシュよりも強力な金色の光線を発射し、左腕の下側にあるダイヤのエンブレムを撃ち抜く。
飛翔したレンゲルも残った左腕のクラブのエンブレムを、エネルギー体に通過させたキングラウザーから放たれた金色の光線で貫通して破壊する。
カリスの放ったワイルドサイクロンは右腕の下側にあるハートのエンブレムを衝撃波で、ギャレンとレンゲルが破壊した事で落水している腕とは違い消滅させた。
ギャレンKG(府蘭)「翔流っ!」
レンゲルKG(去鳴)「お兄ちゃんっ!」
WDカリス(神裂)「上里っ!」
―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
―パシッ
剣KG(上里)「ぼく達と魔神たるネフテュスの力で・・・神の座から消えろっ!」
[SPADE ACE] [DIA ACE] [HEART ACE] [CLUB ACE] [WILDVESTA ACE]
[FIVE CARD]
―バリィインッ!
剣KG(上里)「ハァァァァアアアアッ!!」
―ズ バ ァ ァ ア ア ア アア ア ア ア アッ!!!
5枚のエースをラウズし、叩き付けた事で割れた小瓶の中にある神薬をキングラウザーのディアマンテ・エッジMAXに浸透させる。
飛翔した剣は降下しながら目の前に並ぶ5枚のカードのエネルギー体を潜り抜けて行き、キングラウザーを振るった。
右腕のエンブレムから始まり、胸部に居るアルビノジョーカー諸共斜めに斬り付ける。
そのまま剣は落下して、残心しながら着地した。
巨大邪神14「――――ッ!!」
アルビノジョーカー「グワァァァァアアアアアアアアアッ!!」
―ド ガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!!
ギャレン達が剣の元へ集う合間に、巨大邪神14は全身が灼熱の炎に呑み込まれる。
アルビノジョーカーの断末魔が響き渡りながら、悶え苦しむ巨大邪神14の裂傷部から覗く体内から光が溢れ出して発光が強まったかと思えば、輪状の衝撃波を放って爆発四散する。
砕け散ったデストロイヤーボディの破片が海に散らばっていった。
剣KG(上里)「・・・終わった・・・」
そう呟く剣にギャレン達は無言で頷く。
夕暮れを見つめる4人の後ろ姿を、ネフテュスは微笑みながら見守るのだった。
始「・・・どうやら決着が着いたようだな」
橘「ああっ。これで二度に渡る天王路の野望も尽きたんだ」
睦月「本当によかったですね・・・。・・・っ!あれは!?」
―ギュオォォォン・・・
橘「あの石板か・・・!」
―グオオォォォン・・・
始「・・・この世界に本来バトルファイトは存在しない」
始「それなら・・・お前に従う理由など・・・!」
オティヌス「そういう事だ。統制者とやら、お前はこの世界から・・・いや」
オティヌス「存在そのものを消してやる。死ね」
―バリィィイインッ!
始「!?・・・お前は・・・」
オティヌス「>>897」
オティヌス「痛みも無く存在を消したんだ喜べ、クソ野郎が。私の世界で好き放題てくれたな」
オティヌス「恐らくお前の野望に付き合ったのも居るんだろうがそれは追々、か」
オティヌス「・・・さて、これは失礼。質問に答えていなかったな。」
オティヌス「通りすがりの魔神だ。ネフテュスを知っているなら大した事ではないだろう」
オティヌス「本来私が出る幕はないと思ったが気まぐれだ。上里達がやられるのは」
オティヌス「私にとっても本望ではない・・・ネフテュスに関しては程々にとは思うが」コホン
始「・・・そうか。これでこの世界におけるバトルファイトは終結したんだな」
オティヌス「ああ。まぁ、お前達の世界では続いているんだが・・・」
オティヌス「そこまで私はお人好しではないのでな。そっちの事はそちらに任せる」
睦月「貴女が・・・この世界の神様、なんですか?」
オティヌス「そうだ。・・・お前達はどうやってこの世界に介入してきたんだ?」
橘「ある少女から始と剣崎の居るこの世界へ連れてきてもらったんだ」
睦月「メイド服を着てる中学生くらいの子、でしたよ」
オティヌス「>>902」
ほぅ…神による導きだな
本物の神は自らをひけらかず正しき者に道を示すものだ
オティヌス「ほぅ・・・神による導きだな。本物の神は自らをひけからず正しき者に道を示すものだ」
睦月「あの子も神様だったんですか・・・」
橘「普通ではないと思ったが、見かけで判断は出来ないものだな」
オティヌス「舞・・・いや、彼女も私が目にかけている所のトップで訳あって姿を消していたが」
オティヌス「いざという時の手助けは流石としか言えないな」
オティヌス「世界の安寧を導く姿勢、私も少しは見習わなくてはいけないか」
剣崎「始!橘さん!睦月!」
始「剣崎・・・」
橘「剣崎。天王路は今度こそ・・・倒したのか?」
剣崎「はい!上里・・・この世界の剣やライダーが倒してくれました」
睦月「俺達の戦いを肩代わりさせてしまって申し訳ないですね・・・」
始「いや・・・これもアイツらの運命であって、それを切り開いたんだ」
剣崎「>>906」
あの子達もヒーローですよ!
俺達も負けてはいられないな、こんな頼もしいライダーがいるんだから!
剣崎「上里達もヒーローですよ!自分で運命を切り拓く強い意志・・・」
剣崎「困難を乗り越える事が出来るアイツらは俺達に負けてなかったと思うぞ」
剣崎「いや、寧ろ俺達も負けないようにしないとな・・・」
睦月「そうですか・・・剣崎さん、始。一件落着した所で言うのもなんですけど・・・」
橘「俺達は元の世界へ戻る。・・・2人はまだここに留まりたいか?」
剣崎「・・・」
始「・・・天音ちゃんは心配してたか?1年も会っていないなら当然だが・・・」
睦月「え?いや・・・俺が聞いた話では居なくなってから1週間くらいだって・・・」
オティヌス「時間の流れが違うのなら辻褄は合うな。浦島太郎みたいなものだ」
橘「この世界ならお前達が戦う事もない。俺としても、それは幸いというべきだが・・・」
始「・・・剣崎」
剣崎「・・・」
どうする?
帰る
留まる
↓5まで(多数決)
これはもう皆さんの想いに任せます。
オティヌス「・・・別の世界であるお前達にこの世界の神が言うのもなんだが・・・」
オティヌス「ゆっくりしていけばいいんじゃないか?」
剣崎「・・・。・・・橘さん、睦月」
橘「・・・それでいい。お前が決めた事に口出しなんてしないさ」
始「睦月、天音ちゃんには・・・写真家の活動に出たと伝えておいてくれないか?」
睦月「わかった。何とか写真で誤魔化してみる」
オティヌス「これでどうだ?日本には帰れないと仕方なく思えるはずだ」スッ
睦月「あ、ありがとうございます・・・」
始「・・・俺が言うのもなんだが、お人好しではなかったんじゃなかったか?」
オティヌス「神は気まぐれなものでな。頑張ったお前らを労うくらいはするぞ」
オティヌス「まぁ、そういう事で・・・私はお暇させてもらおう」
―ヒュンッ
橘「・・・睦月、俺達も戻るとしよう。剣崎、始・・・またな」
睦月「お元気で。また会えると信じてますから」
剣崎「ああっ。広瀬さんや虎太郎によろしくな」
始「天音ちゃんにも・・・ごめん、と言っておいてほしい」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
明日で多分終わりますね。
―・・・ブロロロロロォオオーーーッ!!
「おっ!戻って来たぞ!開けてやれ!」
―グオォォォン・・・
―ブロロロロロロォ・・・
―キキィッ・・・
剣(上里)「あのっ、怪人はどうなりましたか?」
「ああっ、アンタが何か成し遂げてくれたなら綺麗さっぱり居なくなったぜ」
剣(上里)「そうですか・・・よかった・・・」ホッ
ギャレン(府蘭)「ライダーの皆さんも大丈夫なんでしょうか?」
レンゲル(去鳴)「そうそう。皆が無事でないと・・・意味がないっしょ」
「ほら、あれ見ろよ。大型に買い替えておいてよかったよ」
グリス(恋査29)『ハハハハハッ!見たかこの野郎!やってやったぜ!』
バロン(トール)『じゅ、ゲフン!マリカ見てるかー!?俺ら大活躍しただろー!』
3号(黒井)『お前ら少しは落ち着いてくれよ・・・』
カリス(神裂)「・・・どうやら心配する必要はないようですね」
剣(上里)「ははは・・・教えてくれてありがとうございます」
「なぁーに、これくらいな。早くアイツらの所に行ってこいよ」
剣(上里)「はい。行こう、皆!」
―ブロロロロロォオオーーーッ!
-学園都市 遊園地 クスクシエ-
上里「えっと・・・大変だったけど、皆のおかげでこの世界を救う事が出来た」
上里「皆・・・本当にありがとう。それじゃあ・・・」
上里「乾杯!」
「「「「「「「「「「「「「「「「「乾杯!」」」」」」」」」」」」」」」」」
上里「鷹田さん。きみがこれを託してくれたおかげで天王路を倒す事が出来たよ」
鷹田「いいって事。上里さんがこれを使ってくれると信じてたからさ」
神裂「始さんもこちらを。使用はしませんでしたが・・・託された想いはしっかり覚えていますよ」
始「そうか。役立っていたのなら、託した甲斐があったな」
去鳴「>>922」
こういうのは気持ちっしょ、やっぱり信頼できる人の武器があると安心感が全然違うしさ
去鳴「こういうのは気持ちっしょ。やっぱり信頼できる人の武器があると安心感が全然違うしさ」
去鳴「もしこれがダメでも2人の武器があるって考えるだけで気持ちの余裕もできし」
去鳴「勝ったのは私達だけど・・・それが無かったらどうなってたかな」
神裂「恐らく・・・あの神器によって苦戦は強いられていたに違いありませんね」
剣崎「でも、最後は皆で勝てたんだから結果良ければ全て良しって事じゃないかな」
ネフテュス「翔流にとってはケガの功名とでも言うべきかしらね」クスッ
府蘭「というより、本当に大丈夫なんですか?お2人とも結構な重症だったはずでは・・・」
上里・鷹田「「」」ギクッ
去鳴「片や撃たれて、片や肋骨やっちゃってるんだし大人しく病室で寝てた方がいいんじゃね?」
鷹田「いやぁ~?別にもうほら!全然ヤバいくらい動けるし」ブンブンッ
上里「>>925」
ちょっとだけ疲れてるけど、ぼくは元気だよ!
ウッ…ん!
だってこういう時に席を外すのはもったいない気がしてさ…
上里「ちょっとだけ疲れてるけど、ぼくも元気だよ。こういう時に席を外すのは勿体ない気がするし」
「強がりはあかんえ。あんたホンマに強がりなんやさかい・・・」ポンッ
上里「うぐ・・・んん!寝るのは夜になればいいだけだし、こうして募る気持ちを語らわないとね」
去鳴「それで悪化しても知らないからね」フンス
上里「まぁまぁ、そう言わずに・・・ほら、これ飲みなよ」
去鳴「まったく。そうやって話を逸らそうとするんだから・・・」ゴクゴク
アルアファル「(そう言いつつ飲むんだね・・・)」
ネフテュス「・・・」
上里「・・・」コクリ
去鳴「っぷはぁーー。・・・バトルファイトは無くなったからアンデッドって存在も消えて」
去鳴「エレファントもカードに戻ったって聞いたけど・・・嶋さんや虎姐さんと話したかったなぁ」
府蘭「そうですね・・・私もちゃんとお礼も言えてませんから」
剣崎「>>929」
直接言えなくてもきっとわかってるんじゃないかな?
心と心は繋がってるから勝てただろうしさ
剣崎「直接言えなくてもきっとわかってるんじゃないかな?嶋さんなら特に」
剣崎「心と心は繋がってるから勝てただろうしさ」
剣崎「一度緩んだ結び目を結び直すとより固くなる・・・絆ってそういうものなのかもな」
剣崎「皆が信頼してるから最後までついてきてくれたんだと思うよ」
剣崎「もちろん・・・失望されないように頑張らないといけないだろうけど」
去鳴「わかってるって。嶋さんも虎姐さんもエレファントも・・・しっかり見ててよ」
府蘭「・・・お2人もお願いしますね」
上里「・・・ちょっと外の空気を吸ってくるよ。っつつ・・・」
「翔流、無理に動かん方がええよ。・・・ネフさん、付いたってもたえへんやろか」
ネフテュス「ええっ、そのつもりよ」クスッ
上里「・・・ふーっ・・・」
ネフテュス「・・・残りの神薬を全部、あの子に飲ませてあげたのね」
上里「うん。きっとぼくに飲ませるだろうから、こうしないと・・・」
ネフテュス「そう・・・また創るには長い年月をかけないといけないから・・・」
上里「>>933」
いくら長くてもいいよ、ぼくは待てる
その分だけ母さんに苦労かけちゃうのが悪いけど…
上里「いくら長くてもいいよ。その分だけ母さんに苦労かけちゃうのが悪いけど・・・」
ネフテュス「そんな事、貴方のためを思えば全然苦にならないわ」
上里「・・・この身体での年齢って考えたらまだまだ若いし時間はあるからさ」
上里「こうして母さんや祖母ちゃんと話せる時間が今は恋しいよ」
ネフテュス「翔流・・・」
上里「どれだけ永くても母さんが過ごした時間よりは誤差の範囲だよ」
上里「少しでも大人になる時間をもらったと思うとむしろチャンスかなってね」
上里「ぼくのラウズカードの皆に恥じない姿になるようにしたいから」
ネフテュス「・・・それが貴方の運命でもあるようね」
ネフテュス「>>937」
肝心な時に自分のためでなくて他者の為に尽くせる…できた息子で誇らしい気持ちともう少し自分の為に使いなさいって窘めたくもなる気持ちはずーっと持ってしまうのかしらね
ネフテュス「肝心な時に自分のためでなくて他者の為に尽くせる・・・できた息子で誇らしい気持ちと」
ネフテュス「もう少し自分の事も大切にって窘めたくもなる気持ちはずーっと持ってしまうのかしらね」
上里「それでいいんだよ。家族なんだから・・・そう思ってくれた方が嬉しいんだ」
上里「まぁ、あんまり泣かれるとぼくも困ってしまうけど・・・」
ネフテュス「そうね・・・私のこの命は貴方の運命を見守るためにあるわ」
ネフテュス「手出しはしないけれど無茶は厳禁なんだから、ね?」
上里「わかってるよ。・・・母さん」
ネフテュス「ん・・・?」
上里「ぼくは魔神にはならないって言ったけど・・・神の子であるのは否定しないよ」
上里「母さんの息子である事に変わりないんだから」
ネフテュス「・・・ふふっ。ありがとう、翔流」
上里「うん。・・・じゃあ、戻って皆と食事を楽しもうよ」
ネフテュス「ええっ」ニコリ
-fin-
ED Round ZERO ~BLADE BRAVE (Ver.RIDER CHIPS)
(http://www.youtube.com/watch?v=LqFoIXsvwFU)
上里 翔流
烏丸 府蘭
上里 去鳴
神裂 火織
アルファル
剣崎 一真
相川 始
鷹田 杳子
木寺 実莉
名荷原 弘見
ネフテュス
対馬
黒井 響一郎
晴人
恋査29
シルバークロース=アルファ
トール=セイヴェルン
冥土帰し
恋査28
嶋(タランチュラアンデッド)
タイガーアンデッド
エレファントアンデッド
キング(コーカサスビートルアンデッド)
ギラファアンデッド
カプリコーンアンデッド
サーペントアンデッド
イーグルアンデッド
天王路 博史
友情出演
橘 朔也
上城 睦月
娘々
ガドル
テオス
薬味 久子
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端数「天王路氏がやられてしまったか・・・」
薬味『ええ。とっても有能なスポンサーが消えてしまった残念だわ・・・』
薬味『ま、だからと言ってお財布には困らないのだけどね。それじゃあ、端数先生』
薬味『何か面白い事を企てるなら・・・天王路さんの二の舞を踏まないようにね』
端数「無論、わかっておるよ。・・・さてレディーバード君、帰るとしようか」
レディーバード『はい』
端数「はてさて・・・何かまた何か好奇心をくすぐるような事が起きればいいのう」
端数「君もそれを感じてみたくはないかな?」
レディーバード『私は先生の役に立てれば、それだけで十分です』
端数「ふぅむ・・・まぁ、好きにするといい」
【SP安価】【とある×???】
次回を待て!
第12弾劇場版安価、無事に完結!
皆様、お疲れ様でした!
いやぁぁ~~~~前回は1ヶ月も掛からなかった反動で今回は長かったでせうね。
レンゲルのキングフォームがタイムリーでホントよかった!
さて、次回予告での安価SPでは何とクロスオーバーするのか、それはお楽しみに!
では次回スレで会いましょうノシ
明日書き込んでおきますので。
おやすみなさいでせうノシ
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