【安価&コンマ】あかり「艦娘?」ビスマルク「その24」【ゆるゆり×艦これ】 (1000)

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オリ設定、キャラ崩壊、百合注意

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前回までのあらすじ

冬の寒さが本格的になって来たので、あかりが風邪をひかないようにと注意しているあかり鎮守府。
新たな仲間の朝風にはマッサージをしつつ、防空棲姫はソラと話し合い、わるづきという名を得たことで明るさを取り戻した。
経験を経てそういう事にも積極的になろうと決めたあかりは、プリンツの取り立てや千歳と千代田に愛でられたりしながら、
今日も本当の姉が知ったら憤死しそうな日常を過ごしていく。

登場人物

赤座あかり

主人公。
指揮能力は個々への指揮を行える程度に止まった。
最近はそういう事に対して積極的になっている。
菊花紋章の髪飾りとハートのネックレスを付けている。

叢雲(改二) 練度 99 好感度 100

あかりが最初に出会った艦娘。
妹ということで度々吹雪に日向ぼっこに付き合わされている。
あかりへの感情:デレるを通りこしてる気がする

文月(改) 練度 49 好感度 100

いつも能天気なところがあるがしっかり考えることは考えている艦娘。
寒いので朝中々布団から出て来ずに、如月に引っぺがされたりしている。
あかりへの感情:幸せにしてあげたい

大和(改) 練度 100 好感度 100

被帽ブラをやめてちゃんと下着を付けている艦娘。
虎視眈々とあかりとの次の機会を伺っている。
寝るときは着ない派。
あかりへの感情:今までがんばってきてよかったです

白雪 練度 99 好感度 100

いつの間にかエロ担当みたいな立ち位置になっていた艦娘。
妄想を現実にしようとしているが中々上手くはいかない
あかりへの感情:今は無理でもいつかはきっと

神通 練度 44 好感度 100

控え目な性格だが芯はしっかりしている艦娘。
妹や姉からやたら羨ましがられるので、ケッコン指輪は目立たないようにしている。
あかりへの感情:側で変わっていきたい

蒼龍 練度 48 好感度 100

色々と包容力のある艦娘。
暇なときは飛龍と一緒にセラピールームでイ級や尻尾と遊んでいる。
あかりへの感情:犬みたいに遠慮なく愛でてほしい

熊野(改二) 練度 99 好感度 100

丁寧な言葉づかいをするお嬢様然とした艦娘。
神戸牛を食べに行く旅行には帰ってから行くか今行くか迷っている。
左足にあかりからもらったアンクレットを付けている。
あかりへの感情:愛している

三日月 練度 56 好感度 100

駆逐艦の中でもかなり生真面目な艦娘。
朝の寒さは苦手だが頑張って布団の誘惑に耐えている。
あかりへの感情:なんでも見せられる相手

天龍 練度 34 好感度 100

姉御肌で気の強い艦娘。
龍田が最近改二になったので自分早くしてほしいと思ってる。
寝るときは着ない派。
あかりへの感情:意識しないでいるのは無理だ

夕立(改二) 練度 99 好感度 100

どことなく犬っぽさを感じさせる艦娘。
あかりとエロいことをしようと思ってるが、それはそれとして楽しいこともしたいらしい。
あかりへの感情:一緒にエロくなるっぽい

扶桑 練度 44 好感度 100

大和にちょっと対抗心を持っている艦娘。
冬も寒くてどことなく物悲しいのでアンニュイな雰囲気を漂わせている。
あかりへの感情:一緒に暮らせて幸せ

古鷹 錬度 34 好感度 100

ちょっとお茶目なところがある艦娘。
結衣鎮守府の艦娘達から聞いたことを今後の参考にするらしい。
あかりへの感情:いいところを教えてもっと好きになってもらいたい

金剛 練度 37 好感度 100

英国で生まれた帰国子女な艦娘。
冬はさすがにテラスでのティータイムができないので少し不満。
寝るときはもはや透明と言っても過言ではないくらい薄いベビードール。
あかりへの感情:プリーズセイバーニングラブ

那珂(改二) 練度 99 好感度 100

自称アイドルな艦娘。
アピールというアイドルの得意分野のようなことで負けたが、変なマシンによる判定だったのでノーカンらしい。
寝るときは地味なジャージ。
あかりへの感情:恋の2-4-11

千歳(航) 練度 24 好感度 100

お風呂好きな艦娘。
千代田と共に色々やれて今は満足しているらしい。
あかりへの感情:次は私が開発してあげますね

瑞鶴(改二甲) 練度 100 好感度 100

七面鳥ではない艦娘。
実は瑞鶴も葛城のようにあかりに着せようと思ってコスプレ衣装を買っている。
あかりへの感情:余すところなく触れ合いたい

千代田(航改二) 練度 61 好感度 100

軽空母になった艦娘。
やはりあかりとするのが一番いいという結論に至った。
寝るときは普段の服に似た色合いのパジャマ。
あかりへの感情:大事に触ってほしい

足柄(改二) 練度 99 好感度 100

戦闘大好きな艦娘。
あかり達がおでんでプチパーティーしたと聞いて、自分もやってみようかと思っている。
あかりへの感情:たまには甘えさせてほしい

名取(改) 練度 99 好感度 100

少し怖がりな艦娘。
最近は図書室で読書しているとき、眼鏡をかけている姿がよく見られている。
あかりへの感情:一緒の気持ちになりたい。

卯月 練度 99 好感度 100

どことなくうさぎっぽい艦娘。
朝は布団にくるまって完全防備なので、如月が起こしに来ても中々引っぺがせないようになっている。
あかりへの感情:寂しくなったら襲っちゃうぴょん

愛宕 練度 26 好感度 100

色々とふわふわした艦娘。
あまり着替えようとしない艦娘達にファッションについて語っているとか。
あかりへの感情:適度にエッチにお姉ちゃんするね

球磨 練度 45 好感度 100

どことなくクマっぽくはない艦娘。
冬になっても妖精達の様子を見に元気に山を登っている。
あかりへの感情:もっとみんなみたいに深い仲になりたい

ビスマルク(drei) 練度 100 好感度 100

ドイツから来た艦娘。
プリンツが吸われているのを横目に、羨ましがっている。
あかりへの感情:Ich liebe dich sehr

若葉 練度 18 好感度 100

駆逐艦だけど硬派な艦娘。
不知火とはサウナ耐久勝負をしたり仲良くしている。
寝るときは着ない派。
あかりへの感情:ここからが勝負だ

浜風 練度 29 好感度 100

駆逐艦だけどスタイルがいい艦娘。
たまにあかりに会えたときは積極的にアピールしようと、体を押し付けるようなボディタッチを意識している。
寝るときは自分の髪の色に似た白い水玉模様のパジャマ。
あかりへの感情:たまにはエッチな非日常もほしい

筑摩 練度 27 好感度 100

笑顔が素敵な艦娘。
ゆっくりと着々に事を進めていくことにしている。
あかりへの感情:一緒に笑顔で生きていく

大鳳 練度 99 好感度 100

少し運が低めな艦娘。
胸に回らないかと食事を多く取っているらしい。
あかりからもらったお守りを胸に下げている。
寝るときは自主訓練に使う運動用のジャージをそのまま着ている。
あかりへの感情:愛しているからエッチなことしたいと思うんですよ

大鯨 練度 99 好感度 100

お母さんっぽい艦娘。
次作の手芸品をフリマで売ったりしているとか。
寝るときは浴衣に似たタイプのバスローブ。
あかりへの感情:あなたの元に託されてよかった

浦風 練度 16 好感度 100

広島弁で喋る艦娘。
一緒にドラム缶風呂に入りに来ないので、普通のお風呂で鉢合わせになるように張ってみようかと思っている。
寝るときはちょっと野暮ったい感じなジャージ。
あかりへの感情:いつの間にこんなに入れ込んでしまったのか

明石 練度 31 好感度 100

機械弄りとかが好きな艦娘。
妖精の影響を受けてはた迷惑な装置の開発に勤しんでいる?
寝るときは突発的に作業ができるようにつなぎ
あかりへの感情:あんな人格が潜んでいたなんて

間宮 好感度 10000

鎮守府の甘味担当その1。
寒い冬に暖かくしてアイスを食べるという贅沢を覚えた。
あかりへの感情:1日中愛し合っていたい

伊良湖 好感度 10000

鎮守府の甘味担当その2。
最中に入れるのは何がいいだろうと研究を重ねている。
寝るときは肌が透けるくらいのネグリジェ。
あかりへの感情:またお医者さんごっこしたい

北方棲姫 練度 99 好感度 100

人間に敵意を持たない深海棲艦。
素になった防空棲姫に楽しく過ごすアドバイスをしている。
『ほっぽ』という名前をあかりから名づけられた
寝るときは狼の着ぐるみパジャマを着ている
あかりへの感情:イツカガクルマデタノシマセテ

山雲 練度 18 好感度 100

文月よりもさらにのんびりした艦娘。
冬になっても野菜を作っているその様は、家庭菜園というより農園に近くなっている。
あかりへの感情:勉強してまたしましょう。

加賀 練度 99 好感度 100

クールな正規空母の艦娘。
体温高めな天津風と一緒にいると暖房いらずだとか言われて、満更でもなさそうにしている。
あかりへの感情:食べてしまいたいくらい好き

霧島 練度 99 好感度 100

金剛型の末妹である艦娘。
PCの使い方には慣れたもので、今ではタイピングのコンテストにも出られるほど。
あかりへの感情:人間らしさをくれてありがとう

Верный 練度 99 好感度 100

響から改造された艦娘。
やたら本格的な装備で魚釣りに出かける姿がたまに見られる。
あかりへの感情:今を一緒に生きていく

山城(改二) 練度 99 好感度 100

どこか薄幸そうな艦娘。
千歳と千代田が一緒にごにょごにょしたと聞いて、自分達もと思っている。
寝るときは普段の服のように袖の長い無地の浴衣。
あかりへの感情:触れた証を刻みたい

伊58 練度 22 好感度 100

語尾にでちを付けるときがある艦娘。
暁はからかうと反応が面白いので気に入っている。
特定の男性を殺す服を着ている
あかりへの感情:やっぱり可愛い

吹雪 練度 15 好感度 100

なんとなくあかりに似た雰囲気を持つ艦娘。
日向ぼっこへの愛が暴走を始めている?
あかりへの感情:もっと触れ合いたい

島風(改) 練度 99 好感度 100

とっても早い艦娘。
あかりへの気持ちはそちらの方面もいけるが、姉としての想いが強いよう。
あかりへの感情:世界で1番のお姉ちゃん

鳳翔 練度 17 好感度 100

あかり鎮守府はじめての軽空母な艦娘。
あかりの世界に行った後も小料理屋が開けるように、調理師免許の勉強をしている。
寝るときはいつもの服に似た薄紅色の浴衣。
あかりへの感情:甘えるというのもいいもの、かもしれません

武蔵 練度 20 好感度 100

ワイルドな格好をしている艦娘。
穏やかに過ごす傍ら、勘が鈍らないようにと夜戦場を使うことも多い。
あかりへの感情:心に従おう

伊168 練度 165 好感度 100

二人目の潜水艦の艦娘。
水着以外の服に着替えることの楽しみを知った。
色んな水着を日によって着替えている
あかりへの感情:もっと色々なシチュでやりたい

酒匂 練度 43 好感度 100

鳴き声が特徴的な艦娘。
最近プリンツが楽しそうなのを見て、楽しいことなら自分も混ぜてと迫っているらしい。
あかりへの感情:幸せな未来の象徴だね

瑞鳳(改) 練度 99 好感度 100

玉子と九九艦爆を愛する艦娘。
卵料理のバリエーションは増えたが、やはり玉子焼きが一番得意らしい。
あかりへの感情:だいしゅき

谷風 練度 7 好感度 100

江戸っ子気質の艦娘。
寒空の下でもそれを跳ねのけるように元気いっぱいに過ごしている。
寝るときは白っぽい色のジャージ
あかりへの感情:起きているときに続きを

長門(改) 練度 99 好感度 100

かつては帝国海軍の象徴とも呼ばれた艦娘。
酒匂と同じくプリンツが楽しそうにしているので、何をしているのか気になっている。
某喫茶店の制服を着ている。
あかりへの感情:お母さんになってほしい

飛龍 練度 6 好感度 100

蒼龍とよく似た正規空母の艦娘。
よく世話をしているため、尻尾に懐かれている。
あかりへの感情:私も堕ちちゃった

雲龍 練度 6 好感度 100

質素なのにどこか目を引く艦娘。
最近は寒いので布団でぼーっとしているときは掛布団を被っている。
寝るときはジャージだったが胸がキツいのでパジャマに変えた(たまにはジャージも着ている)
あかりへの感情:好きな人として触れてほしい

舞風 練度 100 好感度 100

ダンスが得意な艦娘。
寒さを吹き飛ばそうと一層激しく踊っている。
寝るときは着ない派
あかりへの感情:不安は何もないです

川内(改二) 練度 99 好感度 100

忍者っぽい艦娘。
雪の中に隠れて飛び出すということがしたいので、早く積もらないかと待ちわびている。
寝るときは那珂が着ているものと色違いのジャージ
あかりへの感情:青少年のなんかが危ないことばかりじゃないよ

朝潮(改二丁) 練度 100 好感度 100

実直な性格の艦娘。
兎耳もいいかなと思ったが島風と被るのでやめたらしい。
犬耳と猫耳を気分で付け替えている。
あかりへの感情:笑ってくれたら自分も楽しい

陽炎 練度 165 好感度 100

服がはだけても気にしない艦娘
やたらとあかりにお風呂で会うのは故意なのか偶然なのか、それは誰も知らない。
あかりへの感情:ここが私の居場所だね

離島棲鬼 練度 99 好感度 100

生き残っていた深海棲艦その1
今期も楽しいアニメが多くて喜んでいる。
アイという名前を自分に付けた。
夏なので髪形をショートカットにしている。
あかりへの感情:たまにはサディスティックもいいかも

戦艦棲姫 練度 99 好感度 100

生き残っていた深海棲艦その2
防空棲姫の雰囲気が柔らかくなって一安心。
ダイソンという名前を自分に付けた
あかりへの感情:漫画のような生活を作っていこう

秋月(改) 練度 155 好感度 100

防空駆逐艦の艦娘。
姉妹達と一緒にTRPGをする夢を見て、いつか本当にしたいなと思っている。
改になった証として夕張の服を着ている。
あかりへの感情:好きだからもっと仲良くなりたい

春雨(改) 練度 100 好感度 100

料理が好きな艦娘。
何とか春雨を自作出来ないかと苦心している。
寝るときはピンク色の羊の着ぐるみパジャマ。
あかりへの感情:ずっと側で自分を照らしていてほしい

葛城 練度 1 好感度 100

後輩キャラな艦娘
暖かいうどんを食べて元気に瑞鶴の後を追っている。
あかりへの感情:自由な手足と身体で好きにしてあげる

駆逐棲姫 練度 100 好感度 100

春雨に似た深海棲艦。
よくプラネタリウムに来る酒匂や叢雲とは仲が良いらしい。
あかりへの感情:生まれてきてくれてありがとう。

如月 練度 100 好感度 100

誘惑迷彩を持つ艦娘。
三日月以外の妹達が中々起きだして来ないので、最近は朝起きたら妹の部屋を周るのが日課。
あかりへの感情:そんなに隙は見せないんだから

五月雨(改) 練度 100 好感度 100

ドジっ子な気質のある艦娘。
地面が凍るほど寒くなったら大変だと、これ以上の冷え込みを恐れている。
改になった証として春雨までの白露型と同じ服を着ている。
あかりへの感情:いやらしい気持ちからの好意でごめんなさい

青葉 練度 1 好感度 100

戦史編纂のために来た艦娘
プリンツの所業を見て、自分も似たようなことができる約束をしたなと思っている。
あかりへの感情:一生見てますよ

プリンツ 錬度 100 好感度 100

ビスマルクの妹分の艦娘。
毎日エッチの約束について、今までできなかった分を取り立てている。
あかりへの感情:心も体もアトミラールさんのもの

木曾 練度 1 好感度 100

球磨の妹の艦娘
実は可愛い物好きなので、大鯨が作っている小物を見てほしいなと思っているが言い出せずにいる。
あかりへの感情:可愛いのは別に好きじゃないからな!

レ級 練度 99 好感度 100

戦闘狂気質な深海棲艦
結衣の北上とはいいライバル関係になったよう。
あかりへの感情:知らないことを知るのって楽しいよね。

天津風 練度 100 好感度 100

体温が高い艦娘
暖かさを口実に陽炎がくっつこうとしてくるのを鬱陶しがっている。
島風からお姉ちゃんと呼ばれている。
あかりへの感情:どっちもすごいのね

神風 練度 165 好感度 100

肌が敏感な艦娘
よくマッサージを受けていると聞いて、朝風が自分のようになってしまわないか心配している。
あかりへの感情:エッチな恋もプラトニックな恋も大事

弥生 練度 165 好感度 100

口下手な艦娘
元々の動きが緩慢なので朝布団から出て来るのが遅い。
あかりへの感情:楽しいことを一緒に

暁 練度 100 好感度 100

大人なレディーの艦娘
ヴェルについて行って魚釣りの楽しさを覚えているとか。
あかりへの感情:エロさもすぐに追いつくんだから

Z3 練度 165 好感度 100

クール系なドイツ艦娘
やはり下は履いた方がいいのではないかとすーすーするのと思いながら考えている。
あかりへの感情:人間らしさを教えて

不知火 練度 165 好感度 100

落ち度がない艦娘
中々表情を見せないものの、あかりにもだいぶ読めて来るようになった。
あかりへの感情:いつか笑顔を読んでください。

防空棲姫 練度 99 好感度 90

痛みにこだわる深海棲艦
暗い海の底で不の感情に囚われていたことがトラウマになっていたが、今いる場所はそうではないのだと改めて自覚した。
わるづきという名を自分に付けた。
あかりへの感情:胸揉まれるのが触れ合いでいいのかな

朝風 練度 165 好感度 100

リボンが大きい艦娘
やたらマッサージをされるが、姉ほど極端に敏感になるわけではない。
あかりへの感情:一緒にいると時間問わず元気でいられる

歳納京子

あかりの幼馴染。同じ日に飛ばされたがあかりよりも半年前にこちらへついて提督をやっていた。
あかりの鎮守府における艦娘との触れ合いについての同人誌を描こうと思った理由は不明。

榛名(改二)

京子がはじめて会った艦娘。
最近ではベタ塗りが上手くなってきた。

赤城

京子艦隊の艦娘。
自給自足しようと料理を勉強中。



京子艦隊の艦娘。
年越し前はクール間の休みに加えて年末特番でアニメが休みになるのでちょっとブルー。

伊19

京子艦隊の艦娘。
潜水空母となったときにどこから艦載機を飛ばすのかは自分でもわからない。

不知火

京子艦隊の艦娘。
表情が変わらないのでわかりづらいものの、可愛いモノ好きである。

龍田

京子艦隊の艦娘。
槍の訓練はそれなりにやっているが必殺技を覚えようとはしていない。

第六駆逐隊

暁型の面々。
京子よりあかりになついているふしがある。

時雨

京子艦隊の艦娘。
ほとんどクリスマスイベントをこなすためにだけ登場したようなもの。

船見結衣

あかりの幼馴染。あかりより一年前に提督になっておりすでにベテランの貫禄がある。
艦隊の全員とケッコンするや否やすぐさま全員の練度をカンストさせたのは、練度を上げるためだという口実のため。

北上(改二)

結衣の初期艦。
ケッコン初夜の思い出(布団の中でキス)は結衣だけでなく、北上にとっても大切な思い出。

大井(改二)

ようやく第二改装された結衣艦隊の艦娘。
ケッコンしてからは結衣と、結衣とケッコン指輪で繋がる北上を感じられると、指輪を握りしめてニヤニヤする姿見られる。

日向(改)

基本的に落ちついているが常識人枠とはいえないかもしれない艦娘。
飲み比べは負け越しているので練習中。

隼鷹(改二)

お酒大好きな艦娘。
ケッコンして低燃費になったはずだが、酒の量は増えたような気がする。

鈴谷(改二)

ノリが今風な艦娘。
軽そうに見えて初心なので結衣との仲の進展度は羽黒とどっこい。

羽黒(改二)

おどおどしているが常識人枠と言える艦娘。
大人しく控えめな子だが酔っぱらうとすごいかもしれない。

吉川ちなつ

あかりの友達。あかりよりあとにこの世界に来た新米提督。
モフモフの中に手を突っ込むと引きずり込まれるともっぱらの評判。



ちなつの初期艦。
ちなつに見分け用のアクセサリーを買ってもらってご満悦。



電のお姉ちゃん。
電のアクセサリーを羨ましがっているがレディーなので催促はしていないと自分では思いつつ催促している。

榛名

ちなつが2-5でドロップした。
エプロン姿がまぶしいちなつ鎮守府の母。

叢雲

あかりのところよりちょっとだけツン比率の高い艦娘。
ダジャレの練習をしているところを度々目撃されている。

大潮

いつも元気でポジティブな艦娘。
鎮守府内を駆けまわると怒られるので外を走り回っているが、帰りが遅くなると結局怒られる。

荒潮

のんびりとマイペースな艦娘。
どこかへ行った大潮を探しに行くのは荒潮の役目である。

高雄

ちなつ艦隊の艦娘
榛名が鎮守府の母ならば鎮守府の姉として駆逐艦の子の皆と接しようとしている。

雲龍

ちなつ艦隊の艦娘
戦力増強のため、あかり鎮守府で建造されたちなつ鎮守府唯一の正規空母。
が、最終決戦には出されなかった。

杉浦綾乃

生徒会副会長。こちらの世界に飛ばされたのはあかりより前だが戦おうとしていなかった。
引っ込み思案なところは多少改善されつつある。

あきつ丸

綾乃の初期艦
色白を綾乃に羨ましがられているが、本人はちょっと白すぎじゃないかと悩んでいる。

熊野

あかりのところのよりも明確に好意を口にしている艦娘。
こちらは胸の大きさをあまり気にしていない模様。

叢雲

あかりのところのよりもツン比率の低い艦娘。
沸点の低さは綾乃と結衣と同様で、ギャグセンスも準じている。

陸奥

綾乃艦隊の艦娘。
彼女前で火遊びはご法度らしい。

翔鶴

綾乃艦隊の艦娘。
彼女の着任より綾乃鎮守府の食事情は大幅に改善された。

神通

綾乃艦隊の艦娘。
あかりのところのとはまた別の意味で綾乃のことを強く慕っている。


武蔵

綾乃艦隊の艦娘。
綾乃の中に拙くとも確かな指揮官としての素質を見出している。
それが間違いでなかったことを、最終決戦の後に確信した。

池田千歳

生徒会役員。こちらへ飛ばされたのはあかりより少し前でそれなりに戦ってきた。
雪風と伊勢の絡みを眼鏡を外して聞くことにより、妄想がより一層捗るようになった。

五月雨(改)

千歳の初期艦
改になって多少はドジさが解消されたが、まだまだなにもないところで転んだりすることがままある。

龍驤(改二)

千歳の艦娘
結局改二になっても胸部装甲は変わらず、はじめて鏡を見た際に倒れ込んだという。

霞(改)

千歳の艦娘
相変わらず手厳しいがそれも千歳のことを思ってのことだということは、本人以外の誰も知るところである。

初春(改二)

千歳の艦娘
改二になって主砲が飛ばなくなったので、なんとか飛ばせないか思索中。

五十鈴(改二)

千歳の艦娘
千歳を含めて小さい艦娘が多い中、お姉さんとしてまとめ役を担っていたが、伊勢が来てくれたので楽になった。

雪風(改)

千歳の艦娘
火力不足に悩む千歳鎮守府の中で、夜戦においてすさまじい火力を誇ることで頼りにされていた。
少し戦いの終わりを恐れていたが、なにも変わらず千歳の側に在れることを幸福に想っている。

伊勢

千歳の艦娘
妹の日向よりも軽いノリで、千歳のことをすぐに名前で呼びだしたので五月雨達が慌てている。

大室櫻子

生徒会役員。あかりよりもかなり前にこの世界で提督をやっていた。
艦娘達からは呆れられつつも放っておけない妹のように見られている。

鬼怒

櫻子の初期艦
櫻子ははじめ鬼怒のことをおにおこと呼んでいたため、自分でも時々その時の名残を口にしてしまうときがある。

利根

櫻子の艦娘
櫻子とは色んなことで張り合ったり共謀したりしている。

夕張

櫻子の艦娘
櫻子が彼女が撮ったちょっと深夜なアニメを見ようとするのを必死で止めている。
語りあえる仲間が漣以外にもほしいと想い色々と話した結果、ステージでのパロディショーが始まってしまい消え入りそうな想いをした。

翔鶴

櫻子の艦娘
空母棲姫が来る前は鎮守府の料理当番としてその腕を振るっていた。今でも時々振るっている。

日向

櫻子の艦娘
航空母艦に改造されても砲撃戦の要だった。
今では瑞雲を遠くのものを取るのに飛ばしている。

潮(改二)

櫻子の艦娘
身長が伸びて縮んだように見えるが実は大きくなっている。

空母棲姫

櫻子が鹵獲した深海棲艦
潮に変わっておっぱい禁止されているが意味はまだわかっていない。
ソラという名前を付けられている。

古谷向日葵

生徒会役員。こちらの世界に来たのはあかりより少し前である。
櫻子の隣にいるのが自分でないことに少し寂しさを覚えたが艦娘達に任せようと思っている。

飛鷹

向日葵の初期艦
カードが実体化しているので元からドレスは持っていない。

比叡

向日葵の艦娘
元気で何ごとにも気合を入れて当たるが空回りすることもしばしば。

瑞鳳

向日葵の艦娘
それなりに料理ができるので向日葵のお手伝いをしている。



向日葵の艦娘
艤装に飼っているカニの数は本人も把握していない。

鳥海

向日葵の艦娘
計算をしてから行動する慎重派。

長門

向日葵の艦娘。
あめを食べてないのでこちらはまだ陥落はしてない模様。

松本りせ

生徒会長。
遠征に出たあかりの艦娘達に色々と物をあげたりしていた。
奈々の実験の失敗によりこの世界に飛ばされて最初期から提督として戦っていた苦労人。

日向

りせの艦娘
爆発に縁があることから奈々の意向により、りせの艦隊に編入されている。
度々りせと奈々の関係に対して爆発しろとの見解を示している。

陸奥

りせの艦娘
爆発に縁があることから奈々の意向により、りせの艦隊に編入されている。
りせと奈々の関係をあらあらうふふと見守っている。

大鳳

りせの艦娘
爆発に縁があることから奈々の意向により、りせの艦隊に編入されている。
爆発に縁があるのは他の艦娘もそうなんじゃないかと思いつつ、みんなと共に戦い続けてきた。

摩耶

りせの艦娘
自分も含めて明るいタイプがいない事に思い至ったりせによって艦隊に編入された。
自信家だが実力に裏打ちされている。

初雪

りせの艦娘
あまり外に出たがらないので連れ出そうと考えたりせによって艦隊に編入された。
引きこもりがちだが開口部のある艦娘には飛びついて行く。

那智

りせの艦娘
冷静沈着な副官的な立ち位置の艦娘がほしいと思ったりせによって艦隊に編入された。
主張しすぎる摩耶を諫める役割を担うが、自分もまたその実力に応じた自尊心を持っている。

西垣奈々

七森中の理科教師。
遠征に出てくる艦娘達に度々アイテムを渡して支援していた。
実は船霊降霊装置の理論を作りあげた張本人で、ある意味全ての元凶だが責任はきちんと取っている。

妖精

鎮守府内の雑事や出撃艇の操縦および敵主力艦隊の探索、果ては車の運転までこなす万能な存在。
喋るタイプと喋らないタイプがいるが喋れないタイプはいないらしい。

オスカー

あかり鎮守府で飼われている子猫。
かつてビスマルクの艦内で飼われていた猫と同じ毛並みをしているが雌である。

イ級

駆逐棲姫が拾ってきた深海棲艦の生き残り。
長い間深海に1人で誰かに見つかったら殺されると怯えながら暮らしていたので人間不信になっていた。
あかりや朝潮、駆逐棲姫などの尽力と民間人であるパン屋のお姉さんに優しくされたことで、人間不信を克服した。

レ級の尻尾

レ級があかりの世界で暮らすことを想定して、尻尾を切り離し自立稼働させたもの。
自分の意思を持って動き回っていて、素っ気ない態度を取るものの構ってほしいというかのように人に近づいて来る。

スレの流れ

あかりの一日の行動を安価で以下から選択します。
選択肢に数字が付いている場合は、数字がない安価は↓となります。

艦娘との交流
艦娘と交流します。キャラの好感度上昇はこちら(一日に同じ艦娘は選択不可)
好感度が100の艦娘との交流は回数消費なし(一日2キャラまでで、次の日は同キャラとの交流不可)

執務
執務を行います。安価で色々なイベントが起きます

外出
外出します。あかり一人の場合はランダムイベント、キャラ指定の場合は複数可で好感度上昇イベントが発生します。

アイテムを使う
アイテムを所持している場合使用することができます

施設を利用する
施設を利用します。

ケッコンアピール
3~5人の艦娘からケッコンする相手を決めます。


上記の行動を朝二回、昼二回行った後夜の行動を選択します

寝る
自発的にはイベントを起こさず寝ます

誰かの部屋へ行く
誰かの部屋へ行きます。好感度上昇イベント(朝昼に交流した艦娘は不可)

執務
執務を行います。昼の執務と同じ

散歩
散歩します。ランダムでイベントが発生します

バー
バーを開きます。3人まで艦娘を選んで交流します。

現在持っているアイテム

1.まんたんのふしぎなあめ
艦娘が食べることで練度が上がるあめ。
最高位のあめでこれ一つで練度が最大まで上がる。
妖精の研究により生産が可能になった。
現在所持数:∞

2.クッキー
色んな種類があるクッキー。
艦娘と一緒に食べると仲良くなれるかも。
現在所持数:2

3.最高級チョコ
有名ブランドの最高級チョコ。
艦娘も大満足の一品。
現在所持数:2

4.王族御用達のケーキ
どこぞの王族も御用達の超最高級のケーキ。
艦娘の心まで甘くするような一品。
現在所持数:2

5.香水
柑橘系の香水
化粧っ気のない艦娘達だが気になることは気になっているかもしれないので喜ばれるかも。

6.チョーカー
首輪、ではなく首飾り。
髪飾りと同じく菊花紋章の意匠が施されている。

7.書類一式&指輪
ケッコンカッコカリに必要な道具。
妖精の研究により生産が可能になった。
現在所持数:∞


最後に設定を

艦娘

軍艦の船霊の分霊を妖精が作ったカードに呼び出して実体化させた存在
分霊なので同じ艦が複数存在することもある
実は深海棲艦に対抗するために妖精が呼びだした船霊の和魂。
船霊の荒魂である深海棲艦とは文字通り同一の存在である。

当時の政府が扱いきれなかった船霊降霊装置を、妖精が改良することによって生み出された。

深海棲艦

突如として海に現れて人間を襲い始めた謎の存在
一定の海域に艦隊を展開し通りがかる船などを襲う。
主力艦隊を倒すことでその海域にはしばらく出現しなくなるが、時が経つとまた現れるようになる。
理由は不明だが人間を狙って浮上するので、海軍は人間を提督として彼らをおびきだしている。
倒されることで怨念などに凝り固まった思念が浄化、静かな気持ちになって沈んでいくらしい。

その正体は船霊の荒魂。
かつて人間が和魂、すなわち艦娘を生み出す計画に失敗して生み出してしまった存在。
最新鋭潜水艦ですら及ばない深い海溝の底に沈む社から生み出されていて、それを破壊することによって滅ぼすことができる。

実は奈々が元の世界に戻るための研究をする過程で生み出し、扱いきれないと断じた理論を当時の政府が実現させようとした結果生み出された。
あかり達のお祭りにより鎮められ、一度倒されて正気を取り戻した個体以外は全てあるべきところへ帰った。(駆逐棲姫はもう一度呼び出された)
と思われていたが全員が消えたわけではないようで残っている深海棲艦もいる(正気は取り戻しているので害にはならない)

テンプレ終わり

だいぶ遅くなってしまってすいません
あとパート数は25です

前スレに誘導張って少しだけ書きます

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)
防空棲姫

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み、◇はケッコン済み)

〇蒼龍☆   〇叢雲☆  〇白雪☆
〇加賀☆   ○山雲    足柄
〇扶桑☆   大和◇    〇ビス子☆◇
千歳      〇熊野    ○古鷹
神通☆◇   ○浜風    駆逐棲姫☆◇
〇文月     〇大鳳☆   〇三日月
○瑞鳳☆   朝潮☆◇   〇秋月☆
〇夕立     千代田☆  〇瑞鶴☆◇
名取☆     〇卯月    〇春雨☆◇
〇那珂     酒匂     〇川内
球磨☆     〇島風    ○金剛
○山城     〇舞風☆◇ 〇五月雨☆◇
〇筑摩     〇伊168☆◇〇伊良湖
〇間宮     〇武蔵    吹雪☆◇
〇如月☆◇ 〇若葉    天龍☆
〇プリンツ☆◇北方棲姫 〇離島棲鬼☆◇

〇陽炎☆    Bep     大鯨
〇戦艦棲姫  浦風     〇葛城☆
〇飛龍     〇明石   伊58
〇鳳翔     〇霧島   〇青葉☆
〇雲龍     谷風☆   〇神風☆◇
〇天津風☆◇長門☆   愛宕☆

弥生☆◇   暁☆◇   レ級☆
Z3☆◇    〇不知火◇☆木曾
朝風☆◇

執務

1 支給品のお知らせ
2 施設増築の嘆願書
3 酒保充実の嘆願書
4 他の鎮守府からの誘い
5 その他自由に

外出先

1 誰かの鎮守府
2 そこら辺ぶらつく
3 街に出る

施設

1  レッスンルーム
2  プール
3  プラネタリウム
4  夜戦場
5  学校
6  縁側
7  アニマルセラピールーム
8  図書室
9  お風呂
10 カラオケボックス
11 VRルーム

あかり「何とか汚さずに返せてよかったよぉ」

伊168「こけそうになったときには焦ったわよ。棚に突っ込んでてたら、下手したら4ケタ万行くわよ」

あかり「抱きとめてくれてありがとねイムヤちゃん」

伊168「髪留めのお礼ってことで、これでチャラね」

あかり「あかりはチャラとか以前にそういうこと考えてなかったけど」

伊168「じゃあ貸しにするね」

あかり「ええっ!」

伊168「冗談よ。なんにせよ怪我もなくてよかった」

あかり「草履はき慣れてないし、歩きづらくって」

伊168「やっぱりまだまだ早かったわね」

あかり「うん、そう思う」

伊168「じゃあ、またねあかり」

あかり「また今度、普通の服屋さんに行こうね。さてと、あかりはこれからは……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>18-19の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>18-19の朝風、不知火、伊168以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の3以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>18-19の朝風、不知火、伊168以外から1~3人 アイテム:>>15の1以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>18-19の朝風、不知火、伊168以外から1~3人 施設:>>22の9以外)
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>941-942の◇のついている艦娘以外から3~5人)

本当に少しだけになってしまいますが、今回はここまでです
次は前スレの埋め小ネタからです

今月も百合姫にゆるゆり載ってなくてちょっと残念でしたが、BOXとアルバム発売で生やるみたいですし4期のために動いてたフラグだと思いたいですね

ちょっと戦場から逃げられないので↓1で小ネタ追加します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもOKです

開始します

綾乃「罰金バッキンガムよ!」

叢雲「ぶふっ!?」

陸奥「うわっ、もう吹き出さないでよ汚い」

叢雲「わ、悪いわね……」

武蔵「なぜあんなしょうもないダジャレ、というか親父ギャグで笑えるんだ」

叢雲「自分でもわからないわよ……」

熊野「綾乃もあまり言わないでほしいですわ」

綾乃「だから何のことよ?」

翔鶴「あれで自覚がないってもはや病気を疑った方がいいのでは」

神通「叢雲さんの方も何か患ってそうですが」

叢雲「艦娘は病気にならないわよ」

綾乃「人を病気扱いなんて、私じゃなきゃぶーぶーブータンよ」

叢雲「くっ、うぐっ……」

あきつ丸「これは何か対策を講じた方がいいかもしれないであります」

熊野「今更な話ですけどもね」

叢雲「今から笑ったらお尻を叩かれる?」

あきつ丸「はい、であります」

翔鶴「痛いのが嫌であれば笑わないようにしろということですね」

叢雲「1ヵ月前くらいに見たような……」

神通「気にしないでください」

熊野「わざわざ時間を割いてあげるのですから、しっかり克服してくださいな」

叢雲「それで克服できるかなぁ」

陸奥「物は試しよ。やってみましょう」

武蔵「毎回料理を吐かれては、料理人の気分も落ちるからな」

叢雲「それは悪いと思ってるわよ」

あきつ丸「綾乃が言うのも何とかしないといけないでありますが」

熊野「こっちは自覚してる分マシですので、先に手を付けようってことですわ」

陸奥「じゃあ、今からスタートね」

叢雲「お尻叩かれるくらいじゃそこまででもないんだけどなぁ」

叢雲「笑うなって言っても、綾乃がいなけりゃそんなに笑うこともないんだけど」

叢雲「何よこの机は? ここに座ってろって言うの?」

叢雲「はぁ~あ、皆暇持て余してるのね。こんなことにわざわざ時間かけて」

叢雲「そういえばテレビでやってたのだと引き出しになんか入ってたわね……開けてみるか」ガラッ

叢雲「……罰金バッキンガムって書いた紙が入ってる。しょうもな」



武蔵「文字だけでは笑わんみたいだな」

あきつ丸「言葉にしないとダメでありますか」

熊野「あれ仕掛けたの誰でしたっけ?」

神通「翔鶴さんです」

陸奥「じゃあ翔鶴アウトね」

翔鶴「仕掛け失敗したらこっちが叩かれるんですか!? そんなルールなかったでしょう!?」

陸奥「今決めたの。じゃ、行くわよ~」

翔鶴「やっぱり私はこういう役目っ、ったぁい!」

叢雲「ん~、1人だけだから笑い合わせるみたいな茶番もできないし、どうしたもんかしらね」

叢雲「もっとなんか仕掛けてないのかしら?」

叢雲「ん~、このCDプレイヤーは何なのかしら? CDなんかなかったような……いやまだ開いてない引き出しがこんなところに」

叢雲「あったわ。とりあえず聞いてみましょう」カチャ

綾乃『ああ、どうしてなの、あいつの笑顔~忘れられなくて、なんなのよ、もう~!』

叢雲「これ、綾乃の声? 綾乃が歌ってるのかしら? いい声、サンプリングして歌わせるソフトとかにしてもいいかも」

綾乃『――いつもなんなの、罰金罰金罰金罰金 罰金罰金バッキンガム!』

叢雲「ぶほぉっ!?」

熊野「やりましたわ!」ガラッ

叢雲「ちょ、ちょっと待って、何なのこの歌は……」

熊野「ゆるゆりのうたシリーズ 07 恋の罰金バッキンガムですわ! 当然のことながらゆるゆり本編のキャラソンなので、歳納さんへの気持ちを歌った歌詞になっています」

叢雲「いきなり何言って――」

熊野「問答無用ですわ! お尻をこちらに向けなさい!」

叢雲「てかそれ私のマスト! それで叩かれたらいたぁいっ!」

熊野「ちなみにサビではダジャレを連呼しますの。何度叩けるか楽しみですわぁ」

叢雲「勘弁してよ……」



熊野『はい笑いました! アウトですわ!』

叢雲『ひぃひぃ……もう、お腹も痛いのに、お尻もっ!』

武蔵「熊野の奴、叩くの楽しんでないか?」

あきつ丸「どう見ても楽しんでるでありますな」

神通「何かストレス溜まっていたんでしょうか?」

陸奥「最近ご無沙汰だったのかしらねぇ」

翔鶴「い、一回でこんなになるのに、あんなに受けて叢雲さん大丈夫でしょうか……」ヒリヒリ

叢雲「はぁ、はぁ……やっと終わった……」

熊野「命拾いしましたわね」

叢雲「殺す気か!」

熊野「まだまだ続きますので期待しているといいですわ」

叢雲「やめてほしいんだけど……はぁ……お尻痛いし、お尻向ける姿勢が地味に屈辱的だし、何なのよもう……」

叢雲「これで座るのはキツイわ、立ってよう……」

あかり「……」ガラッ

叢雲「ん? 貴女は、赤座司令官……じゃなくてあかり。何してるのこんなところで?」

あかり「陸奥さんに呼ばれたんだよぉ。なんか叢雲ちゃん笑わせてほしいって」

叢雲「貴女が私を笑わせられるの?」

あかり「ふっふっふ~、あかりを舐めたらいけないよぉ。爆笑の渦に巻き込んであげる!」

叢雲「できればやめてほしいな……」

あかり「それはできないよぉ。陸奥さんのお願いだからね! 行くよ!」

叢雲「……!」

あかり「これは誰んだ?オランダ」

叢雲「は?」

あかり「……」

叢雲「……」

あかり「……ごめんなさい」



陸奥「いっ、ひぅっ!」

翔鶴「ふっふっふ……人選を誤りましたね、陸奥さん」

陸奥「あの子に何か光るものを感じたのに~!」

熊野「あちらの叢雲さんはあれで笑うんでしょうか?」

武蔵「叢雲は笑いの沸点が低いのかもしれんな」

翔鶴「ふふふっ、次こそリベンジですよ……必ず叩いてみせますから」

神通「もはや目的を見失ってきていませんか?」

あきつ丸「自分達で罰を執行するようにしたのは間違いだったかもしれないであります……」

結衣「そうなのかぶら寿し」

叢雲「むぐふっ……!」

結衣「いや、本当に無理して笑わなくていいから」

叢雲「無理して笑わせるなって言いたいわよ……!」



京子「メソメソメソポタミア!」

叢雲「……」

京子「笑わないにしても真顔になるのやめてよ!」



ちなつ「ギャグものの紙芝居を作ったのははじめてだけど、きっと笑えると思うわ」

叢雲「ひいい~!」

ちなつ「あっ、ちょっとどこ行くの! 待ちなさ~い!」


りせ「……」

叢雲「なんか言えよ」

綾乃「なんか知らない間にごらく部とか会長とか呼んだと思ったら、なんで皆してお尻を腫らしてるのよ!」

あきつ丸「ふ、深いわけがあるのであります……」

熊野「最後はもはやただの殴り合いになっていましたわ……」

叢雲「い、いひひ……」

神通「叢雲さん気をしっかり持って、たたたっ!」

陸奥「まあ、一番叢雲が重傷よね……」

翔鶴「笑わされたり、お尻叩かれたり、散々な目にあいましたから」

武蔵「あわせたの私達だがな」

綾乃「こんなことで作った傷にお風呂は使わせません! 放っておけば治るでしょ」

叢雲「ま、待って、綾乃……せめて、軟膏でも塗ってよ……」

綾乃「何で私が」

叢雲「皆もうお尻痛すぎて余裕有馬温泉だからよ!」

綾乃「ぷくくっ……! それが言えるなら余裕あるでしょ……」

あきつ丸「綾乃~!」

綾乃「ああもう、わかったから! 皆お尻出して寝転がってて、なんだか変な気分になるわ。どうしよう東照宮」

叢雲「ぶっ、ぐっ、お、お腹、痛い……」

武蔵「まったく効果ないな……」

翔鶴「やはり綾乃を先にどうにかするべきなのかもしれないですね……私達のお尻がどうにかなる前に」

今回はここまでです
次はガ〇キリバで分裂したあかりに襲われるイムヤの小ネタです

昔に比べると確かにちょっと質が落ちたような気もしますが、それでもわりと毎年楽しみにしています
とはいえここのところ毎年ネタにされるように、もうみんな歳なのでいつまで続けられるかって感じですね

開始します

妖精(猫吊るし)『ご希望に応えて実装しました』

あかり「なにこれ、メダル、とそれを嵌める板?」

伊168「実装早いわね」

妖精(猫吊るし)『フットワークの軽さが売りなのです』

あかり「ん~この丸いのも何に使うのか」

伊168「これはね、この板を腰に当てるの」

あかり「わっ、これベルトだったの?」

伊168「そして左右の穴にメダルを入れて、最後に真ん中を入れると同時に傾ける」

あかり「順番通りにしないといけないの?」

伊168「順番は適当でいいけど、これがデフォルトなのよ。はい、その丸いのでメダルを一気に読み込んで」

あかり「読み込むって、こう?」キンキンキン

伊168「変身」

あかり「変身?」ガータガタキリバガタキリバ

あかり「なに今の歌?」

伊168「歌は気にするな」

あかり「そう……変身って言ったけど、何も変身してないね」

伊168「まあどうせ脱ぐし、しても意味ないでしょ」

あかり「えっ、脱ぐの?」

妖精(猫吊るし)『メニューを開いてください』

あかり「メニューを? あっ、なんか分身って項目が増えてる!」

妖精(猫吊るし)『最大50人まで分身出来ます』

あかり「じゃあ3人くらいに増えてみるよぉ」

あかり2「本当に分身した!」

あかり3「すご~い! さすがゲーム!」

あかり「あれ? あの子じゃないんだ」

伊168「それは全部本人になるやつだからね」

伊168「さあ、するわよ!」

あかり3「ええ~さっきやったばかりなのに?」

あかり2「皆本人だから疲れてるのも一緒なんだよぉ」

あかり「レベル上げは魔物さんを倒してやろうよぉ」

伊168「疲れてるなら回復すればいいわ! コブラとカメとワニを!」

あかり3「それはもういいから!」

あかり2「しょうがないなぁ、イムヤちゃんは」

あかり「ゲームだし、現実に戻ったら回復してるよね」

伊168「ちょっと、3人で終わらせる気? せめて8人くらいコンボできなさいよ」

あかり3「8人は多すぎじゃない? 何人か余るよぉ」

あかり2「自分同士でするのもあれだよねぇ」

あかり「5人くらいなら行ける?」

あかり5「5人でもちょっと多い気がするね」

あかり4「全員でのしかかるとイムヤちゃん潰れちゃう」

伊168「そんなやわじゃないから平気」

あかり「う~ん、自分で自分の裸をマジマジ見ることがあまりないから気づかなかったけど、あかり結構おっぱい大きいね」

あかり3「大きいアバター使ってるだけだから」

あかり2「イムヤちゃんも大きくすればよかったのに」

伊168「なによ、散々関係ないとか言って、やっぱり大きい方が好きなの?」

あかり3「そういうことじゃないけど、自分変えたくならないかなって」

伊168「イムヤ自分に自信を持ってるからね」

あかり4「さらっとそういうこと言えちゃうイムヤちゃんはすごいよぉ」

伊168「それはいいから、早くしてよ……わりと待ち遠しくてたまらないんだけど?」

あかり「ん、わかった。じゃあみんな、頑張ろうね」

あかり2~5「お~!」

あかり2「右と左、どっちが気持ちいい?」ペロペロ

伊168「んぅ、あぁっ……み、右……?」

あかり3「同じ人がやっても左右で違うものなんだねぇ」

あかり4「イムヤちゃん自身がどっちが感じやすいかっていうのもあると思うよぉ」

あかり5「イムヤちゃんは右の方を良く触ってるってことだね」

伊168「そっ、あぅ、変な考察、うぅ……!」

あかり4「背中の方はどうかな~」

あかり5「お腹とどっちが気持ちいい?」

伊168「ん、んぅ……!」

あかり5「お腹すごいひくひくしてるね……」

あかり4「自分の目では見えてないのに、何でか見えてる気がするよぉ」

あかり2「全員本人、らしいからね……」

あかり3「背中でおっぱい押し付けてるの、こすれて気持ちいいのも、感じてるよぉ……」

伊168「はぁ、うぅ……」

あかり「じゃあ、下の方するから、ちょっと避けてね……」

あかり5「うん……」

伊168「んん~……!」

あかり「やっぱり5人くらいが限度だよね……1人だと」ペロッ

伊168「んん、んんん~!」ビクッ

あかり2「今までで一番反応してる……」

あかり3「やっぱりここはね~……」

あかり「んぅ……」ジュル

伊168「あっ、やっ……」

あかり5「もうそろそろ?」

あかり4「そんな感じだね……」

あかり3「じゃあ、スパートかけようか」

あかり2「そうだね……セイヤーって感じでやっちゃおう!」

伊168「あああっ、あっ、ああ!」ギュッ

あかり「んむっ……足でそんな締めなくても、ちゃんと最後までするから、ほら……」

伊168「んんんん~……!」

伊168「はぁぁ……」

あかり「これで5倍の強くなったのかな?」

あかり2「イムヤちゃんが起きるまで分からないね」

あかり4「どうしよっか?」

あかり5「とりあえず1人に戻ったら?」

あかり「そうするよぉ。ありがとう、あかり達」

あかり3「どういたしまして、あかり」

あかり「ふぅ……あ、あれ?」ガクッ

妖精(猫吊るし)『コンボは体に大きな負担をかけるんです。ご利用は計画的に』

あかり「ら、楽してあげられるレベルがないのは、どこも同じだね……」

伊168「ふぁぁ……」

今回はここまでです
次はマッサージ未体験組のマッサージの噂の小ネタから

パロネタ使うときに元ネタ解説するのもあれな気がしますが通じるのかどうかというのも気になりますね

開始します

北方棲姫「アカリ、マッサージトクイナノ?」

叢雲「何よ藪から棒に」

北方棲姫「ズットマエカラキイテタケド、ケッキョクヤッテモラッテナイ」

叢雲「そうね、ほっぽは明石にやってもらってたものね」

北方棲姫「アカリニシテホシイ!」

叢雲「あんたにはまだ早いわよ」

北方棲姫「ハヤクナイ! オソイ!」

叢雲「まあ、遅いっちゃ遅いけど」

暁「実際どんな感じなのよ。話だけはよく聞くけどされたことないからわからないわ」

叢雲「どんな感じかねぇ。まあ、眠くなるわ」

弥生「え……っちになるんじゃ……?」

叢雲「私のときはなんなかったのよ」

暁「やっぱり叢雲は特別扱いか」

弥生「特別ならいつもより凄くしそうだけど……」

叢雲(そりゃ、私は肩揉んでもらっただけだもの)

北方棲姫「ワルサメ! アカリノマッサージドウダッタ?」

駆逐棲姫「えっ、いや私はされたことないから」

北方棲姫「ワルサメモナイノ?」

駆逐棲姫「ないよ。まあ、あれするのもある意味でマッサージだけど……」

北方棲姫「アレッテナニ?」

駆逐棲姫「いや、何でもないから!」

レ級「何の話してんの~?」

北方棲姫「レキュウ! アカリノマッサージ!」

レ級「マッサージ? なんか強いって聞いてるけど、私はされたことないなぁ」

北方棲姫「ツヨイノ?」

レ級「ビスマルクとかが勝てなかったって言ってたもん。めっちゃ強いよ。いつか戦いたいなぁ」

北方棲姫「ツヨインダ……イタイッテコトカナ?」

駆逐棲姫「負けたっていうのはそういうことじゃないと思うよ」

北方棲姫「アカリニマッサージサレタコトアル?」

加賀「ありませんが」

北方棲姫「ナインダ」

加賀「五航戦の子はあるというのに、口惜しい」

葛城「先輩もされてるんですね。雲龍姉もされたって言ってたし、私も経験してみたいな」

鳳翔「そんなにいいものなのでしょうか?」

千歳「まあ、あの子があれが上手いっていうのは事実ですから」

千代田「確かに……」

加賀「それはそうですね」

鳳翔「当然のごとくあれというのはやめてください。ほっぽがいるんですから」

北方棲姫「マタアレ?」

葛城「さすがにほっぽには手を出してないんだね」

加賀「年齢的には私達よりほっぽの方が近いくらいなんですけどね」

千代田「上限の問題ですよ」

北方棲姫「ン~?」

鳳翔「まだほっぽには早い話ということですよ」

卯月「指南書を読んでるから、普通に上手なはずぴょん」

島風「それが何でそんなふうになっちゃうんだろうね~」

連装砲ちゃん「きゅ?」

夕立「きっとあかりもエロいからっぽい!」

山雲「朝潮姉が~なんかすごいところマッサージされたって~言ってた~」

北方棲姫「スゴイトコロ?」

山雲「う~ん、何て言ったっけ~ポ~ポル~ポルポト?」

天津風「それは危ないからやめなさい色々と」

北方棲姫「ドコナノ?」

山雲「お腹の~下の方で~」

卯月「ここら辺ぴょん?」

夕立「ん~? あんまり気持ちよくないよ」

島風「やっぱりお姉ちゃんがやらないとダメなのかな」

連装砲ちゃん「きゅ~」

天津風「こ、こら! 皆揃って変なところ触らないの!」

北方棲姫「コ~コ」

天津風「特にほっぽはダメだから!」

那珂「今なら那珂ちゃんもマッサージされちゃっていいよね」

川内「まあ、私は夜な夜なしてる側だし」

酒匂「プリンツも長門も気持ちいいって言ってたよ」

北方棲姫「イタクナイノ?」

足柄「どうなの?」

筑摩「私に聞かれましても……」

足柄「そもそも私、あの子と、その……あれも、まだだし……」

筑摩「もう少し進んでみるのもいいかもしれません」

北方棲姫「ススム?」

足柄「こっちの話よ、こっちの話」

北方棲姫「ムー、サッキカラソウヤッテ、ホッポノコトノケモノニシヨウトスル!」

川内「そういうんじゃなくて、ほっぽはまだ成長途中だから。もっとおっきくならないとできないこともあるってことだよ」

北方棲姫「ホッポ、ココニイルダイタイノヤツヨリチカラモチ!」

那珂「それはそうなんだけど、力関係とかじゃなくてね」

酒匂「ぴゃ~ほっぽちゃんには酒匂がマッサージしてあげる!」

北方棲姫「サカワモマッサージトクイ?」

酒匂「誰にだって初挑戦というものは訪れるんだよ」

川内「でも実際どうなんだろうね、マッサージってさ。乳首弄られるより気持ちいいの?」

那珂「マッサージプレイ的なあれなんじゃないの? リンパがどうとか言って」

足柄「……進むべきよね」

筑摩「せめて同じステージに立つべきでしょうね」

谷風「そんなにいいってんなら谷風さんもされたいけどねぇ」

不知火「気持ちのいいボディタッチが得意というのは知ってますからね」

北方棲姫「アカリニアタマナデラレルトキモチイイ!」

Z3「それとはまたちょっと違うんですが、まあいいでしょう」

木曾「ま、マッサージなんて、いかがわしいだろう! 好んでやることじゃねぇ!」

球磨「何でそう思うクマ? いかがわしいマッサージを知ってるクマ?」

木曾「し、知らない! 知らないから!」

青葉「木曾さんは耳年増ですね~」

谷風「実際、気持ちよくなるってのは成長にいいはずなのさ」

北方棲姫「セイチョウ! ワタシモオオキクナル!」

不知火「不知火達はそこまで大きく変化はしませんから」

Z3「特定の部位だけなら、大きくなるようなことをしてもらいましたけど……」

青葉「どこをどうされたんですか? 詳しく教えてください!」

球磨「胸にやったその手は何クマ?」

Z3「ちょっ、ちょっと!」

木曾「む、胸のマッサージなんてのもすんのか……!? いや、確かにデカいやつはいるかもしれないけど……」ブツブツ

秋月「ケッコンの記念にマッサージを、っていうのはさすがに変でしょうか」

長10cm砲ちゃん「きゅ……」

Bep「それがしたいことなら、変じゃないんじゃないかな」

北方棲姫「ワタシハケッコンモシタイ!」

名取「それは私もしたい……」

大鳳「早朝のランニングでこちらからはよくしていますけどね」

北方棲姫「ワタシモシタラ、アカリカラシテモラエル?」

名取「そのときあかりは基本受ける側だから。疲れてるしね」

北方棲姫「チェ~」

秋月「普通に上手いんですよね?」

名取「上手いんだけど、気持ちよさの質の違いを分かってなかったみたいです。最近はそうでもないようですけど」

Bep「分からずにそういうマッサージができるのはある意味才能だね」

北方棲姫「アカリテンサイ?」

大鳳「変な才能ばかり持ち合わせている子ですね本当に」

長10cm砲ちゃん「きゅう!」

大和「大和はそれ以上のことをしてもらってるし」

山城「余裕があって羨ましい限りですね……」

金剛「私はもっと貪欲求めますヨー!」

武蔵「お前達なぁ……」

北方棲姫「ヤマトモナイノ?」

大和「マッサージしよう、っていう形ではないかしら」

金剛「私はしたことはあるんですけどネー」

山城「扶桑姉様があるなら私もしたいですが」

武蔵「除夜の鐘で祓った煩悩がもう戻って来たのか……」

金剛「そもそも払えてませんからネー。元日から姫はじめデース」

北方棲姫「ヒメ?」

武蔵「それは覚えなくていいぞ」

山城「武蔵さんも少しは理解を示したと思いましたが」

大和「武蔵は1回マッサージされて、絆されるといいんだわ」

武蔵「いや、ほっぽの前ではやめろというだけでな!」

北方棲姫「ムサシモホッポナカマハズレニスル!」

武蔵「これは仲間外れではなく、お前のことを思ってだな!」

あかり「マッサージしてほしいの?」

北方棲姫「イロイロキイタケド、ジッサイニシテモラッタホウガハヤイトイウケツロンニタッシタ!」

あかり「聞いて回る前に気づけたらよかったね」

北方棲姫「シカモキイタアイテ、ミンナマッサージミケイケンダッタ」

あかり「聞く相手も今度からちゃんと考えよう」

北方棲姫「キョウカラケイケンシャダカラ、キカレルガワ!」

あかり「することは確定なんだ。いいけどね。こっち来て」

北方棲姫「ン!」

あかり「ほっぽちゃんは抱っこできるから、抱っこしたままするね」

北方棲姫「デキルノ?」

あかり「やれるよぉ。力を抜いてね」

北方棲姫「ヌクー」

あかり(最近はわざとそういう感じにできるようになってる、ということはそうしないこともできるからね。ほっぽちゃんは、色々とアウトだから)

妖精(猫吊るし)(とか思ってるんでしょうけど、ご自分も十分アウトなんですよね)

今回はここまでです
次は本編からです

未経験の艦娘は全部出したと思いますが、抜けがあったり経験済みのが出てるかもしれません

旗風は最初から出てます(小声)

開始します

あかり「VRルーム、誰かいるかな?」

妖精(猫吊るし)「追加戦士も含めて10人なのであと7人くらいですかね」

神風「多すぎでしょ!」

あかり「神風ちゃんだよぉ」

神風「あ、あかり!」

妖精(猫吊るし)「どうも」

あかり「何の話してたの?」

妖精(猫吊るし)「あかりんと神風さんが最初に来たときに、神風さん側がやってたゲームの話です」

あかり「どんなゲームだっけ?」

神風「な、内緒!」

妖精(猫吊るし)「悪の組織と戦うために強いせいよ――」

神風「言うな~!」ガシッ

妖精(猫吊るし)「ぐえぇ、神風さん離してください~潰れる~溢れる~流れ出る~!」

神風「逆にあかりの方はどんなのやってたの?」

あかり「あ、あかりも内緒!」

あかり(さすがに神風ちゃん達のお姉ちゃんになって、ごにょごにょするゲームとか言えないからね」

妖精(猫吊るし)「はぁ~、それで今日はお2人共どのゲームを遊ばれるんですか?」

あかり「この前のRPGの続きする? イムヤちゃんいないけど」

妖精(猫吊るし)「クローズドですが、MMOライクなので誰とでも遊べるのがあのゲームの特徴です」

神風「どうしようかしらね」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 RPGの続き
2 それぞれ前やっていたゲームの続き
3 艦娘育成ゲーム
4 その他自由に

神風「今日はあのゲームの続きをやるつもりでいたから」

あかり「じゃあ、またそれぞれでやろっか」

妖精(猫吊るし)「せっかく一緒にいるんですから、一緒にやればいいのに」

神風「ある意味で一緒にというか、あんたがゲームにあかり出してるんでしょ」

あかり「あっ、そっちにもあかり出てるんだ。こっちも神風ちゃん出てるよぉ」

妖精(猫吊るし)「あのときもお2人でしたからね」

神風「そもそもあんなゲームやりたいって言ったわけじゃないけども」

妖精(猫吊るし)「でもちょくちょく進めに来てるじゃないですか」

神風「それは、まあ、はじめちゃったからしょうがないじゃないの」

あかり「どっちが先にエンディングまで行けるか勝負だね」

神風「私の方が絶対長くなるやつだよ……」

妖精(猫吊るし)「あかりんの方は他の神風型を鋭意実装中なので、実装完了次第唐突に増えていくことになりますけどね」

あかり「エンディングが遠のくよぉ!」

神風「えっ? 他の妹出てるの?」

あかり「あっ、うん。朝風ちゃんはこっちが初見だったし」

神風「妹と何するゲームなの?」

あかり「えっ、ええ~はじめよっか」

神風「ちょっとあかり! ねぇ!」

>>このレスから四分後に一番近いレス
どっちのゲームを描写するか

1 神風(悪の組織を相手に、強い性欲を持つ艦娘達があかりとごにょごにょして戦う戦隊パロディエロゲ)
2 あかり(神風型の姉になったあかりが、妹達と禁断の関係になるエロゲ。ハーレムルートに入った)

あかり「んぅ……毎回目が覚めるところからはじまるね」

妖精(猫吊るし)『いきなり行為の真っ最中でもいいんですか?』

あかり「それはいやだね」

妖精(猫吊るし)『では今日も一日張り切っていきましょう』

あかり「ええっと、ハーレムルートに入ったんだっけ?」

妖精(猫吊るし)『そうですね。神風さん、こちらではみかと朝風さん、あさかとしましたから』

あかり「2人としたら他の3人とものルートにも入っちゃうんだね」

妖精(猫吊るし)『不公平ですからね。お姉ちゃんなのですから、妹はみんな平等に愛さなければ』

あかり「そうだよねぇ」

妖精(猫吊るし)『ハーレムルートでも誰寄りかでエンディングが変わりますけどね』

あかり「言ってることがコロコロ変わり過ぎだよぉ」

妖精(猫吊るし)『前回は行為を求めて来た春風さん、はるかに落ち着けと言って帰らせたところで終わってますね』

あかり「勝手にしちゃったことになってなくて安心だよぉ」

妖精(猫吊るし)『ここからどう進めるかは、あかりん次第なので頑張ってください』

あかり「うん。そういえば、この前ノーコンティニューでクリアって言ってたけど、コンティニューしないといけないようなことが起きるの?」

妖精(猫吊るし)『ストーリー系のゲームなんですから、それを言っちゃおしまいですよ』

あかり「そっか……注意しておこう」

あかり「おはよう、あさか」

朝風「お、おはよう……」

あかり「昨日はよく眠れた?」

朝風「……っ! そ、そんなこと聞かないでよ!」

あかり「だって、そのためにしたことだし」

朝風「……眠れたわよ。あかり姉のおかげ、ありがとう」

あかり「どういたしまして」

春風「あら、何のお話しですか?」

朝風「は、はるか! いつから!?」

春風「わたくしとあかりお姉様の方が先に起きていたんですよ? あさかお姉様がお寝坊だなんて珍しいことです」

朝風「寝坊って、今日は休みじゃないのよ! だから、いいのよ」

春風「そうでしたね。あさかお姉様もお茶いりますか?」

朝風「もらうわ」

春風「ちょっと待っていてくださいね、あかりお姉様の分を」

あかり「ありがとう、はるか」

春風「いいえ……あれをしてあげたことにお礼を言わせるなんて、あかりお姉様も好きものですね」

あかり「へぇっ!?」

春風「ふふっ、お茶淹れてきます。そろそろ神風お姉様達も起きて来る頃でしょうしね」

あかり(はるか、お淑やかな女の子だと思ってたのに……)

神風「今日はどうしようかな」

松風「僕は部活があるからな」

朝風「休みの日にもご苦労なことね」

松風「ああ、苦労してるさ。誰かさんみたいに調子悪いからって簡単には休めないんだよ」

朝風「なんですって!?」

旗風「あさ姉さんもまつ姉さんも喧嘩しないでください」

春風「けれどあさかお姉様が元気になってよかったです。ねぇ、あかりお姉様?」

あかり「う、うん……」

松風「僕が居場所教えてやったんだぜ? 感謝しろよ」

朝風「あんたのせいか!」

神風「ほら、もうやめなさいあさかもまつかも」

松風「へーい。はるかの姉貴、今日も美味しいご飯ありがとね。行ってきます」

春風「いってらっしゃい」

あかり「気を付けてね~」

旗風「では、はたかもそろそろ行かなくては。電さんとお出かけする予定がありまして」

春風「電さんとですか。楽しんで来てくださいね」

旗風「はい。では、姉様達行ってまいります」

あかり「いってらっしゃ~い」

神風「……あさかとはるかはどうするの?」

朝風「私はずっと上の空だったから、遊びの予定とか入ってないし……家でゆっくりしようかと」

春風「わたくしも今日は予定がありません。冷蔵庫の中が寂しいのでお買い物に行くくらいでしょうか」

神風「そっか……」

春風「あかりお姉様と2人きりになれず残念ですか?」

神風「んぶっ……!? な、何を急に言い出すのよ!?」

春風「いえ、何となくそんな雰囲気がありましたので」

神風「べ、別に、2人きりになっても特にすることないし! 私も部屋で勉強でもしておくわ!」

あかり「みか、行っちゃった」

朝風「はるか、貴女……」

春風「何でしょうか?」

朝風「いや、まさかね。私も部屋で色々と整理したいことがあるし」

春風「はい、お昼ご飯が出来ましたらお呼びしますね」

あかり「はるか」

春風「はい、お姉様。図らずして2人きりになれましたね」

あかり(こ、ここはどうするべきだろう?)

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 神風のところに行く
2 朝風のところに行く
3 春風とこのまま過ごす
4 松風の部活を見学する
5 外出先でたまたま旗風と出くわす
6 お隣さんの妙高さん家に行く

今回はここまでです
次は朝風のところに行くところからです

そういえばノベルゲーなのに全然選択肢だしてなかったと思ったので出してみました

開始します

あかり「ご、ごめんねはるか! ちょっとあさかのところに行ってくる!」

春風「あら、わたくしを置いて続きですか?」

あかり「違うよ! というか、はるかはそれにこだわり過ぎだよぉ!」

春風「こだわり過ぎですか」

あかり「そういうことをしたって、あかりとあさかやみかとの関係が変わるわけじゃない。あかりは今でも2人のお姉ちゃんだから」

春風「ふむ、そうですか」

あかり「はるかももう少し落ち着いてよく考えて。ちょっと混乱してるだけかもしれないから」

春風「わたくしはこれでも落ち着いていますけどね」

あかり「そう思ってても落ち着けてないことがあるから」

春風「……ではお姉様の言うとおりにいたします」

あかり「ごめんね、また後でちゃんとお話しするから」

あかり(この選択はどうなの?)

妖精(猫吊るし)(それもご自分でお考え下さい。ゲームとはいえ、相手は感情を持った人間だと思って頂いて結構ですとだけ)

あかり(じゃああんまりよくないよねこれは……やっぱり後で話に行かないと)

朝風「はぁ、何でこんなことに……」

あかり「あさか~入るよ~」

朝風「ええっ!? ちょっと待ってよ!」

あかり「どうしたの?」

朝風「い、いや、別に何でもないけど。入っていいよ」

あかり「お邪魔します」

朝風「何か用なの?」

あかり「ん~様子を見に来たんだよぉ」

朝風「平気だよ。何もないから」

あかり「そう? 本当に?」

朝風「本当に何もないから!」

あかり「そ、そう……」

あかり「ねぇ、あさか」

朝風「なに?」

あかり「どうだった? 気持ちよかった?」

朝風「ふ、ふぁっ!? 何を急に聞き出すのよ!」

あかり「女の子同士とかそういうの大丈夫だったかなって気になって」

朝風「女の子同士以上に気にするところ多々あるんですけど?」

あかり「そういうのも含めて」

朝風「気持ち、いいのは、よかったわよ。あかり姉さん、上手かった、し……」

あかり「そっか」

朝風「色々整理したいってそれのことで、これからどうしようとかどう接すればいいだろうとか、頭の中整理しないといけないのに、いきなり来ちゃうんだもん」

あかり「ごめんね」

朝風「みか姉さんともしてるから慣れてるの?」

あかり「それは外れかな」

あかり(みかとだけじゃないからね、現実で)

朝風「大事なことだから急になんか答え出せないよ。でも、そんなに嫌悪感とかはない、かな」

あかり「それを聞いて安心したよぉ」

朝風「これから深く考えたらめっちゃ出て来るかもしれないけど?」

あかり「それは勘弁してほしいな」

あかり「悩んでるあさかにこういうこと聞くのもなんだけど」

朝風「なんだとわかってるなら聞かないでほしいけど、なに?」

あかり「女の子同士って、世間的にどうなのかな?」

朝風「聞かなきゃわからない?」

あかり「ま、まあ、わかるけど」

朝風「理解は進んで来てるっていうけど、実際そう公言したらまず間違いなく偏見の目で見られるわ」

あかり「女子校でも?」

朝風「そりゃ学校の中だとそういう話も聞くわよ? まつかのアホなんかいっつも取り巻きにきゃ~きゃ~言われてるしさ」

朝風「でも、それだって行ってキスまででしょ。体の関係まで行く人はそこまでいないし、それに長続きだってしない」

あかり「卒業したら終わっちゃう?」

朝風「卒業まで持てばいいけど、あるときフッと一時の気の迷いだったとか、若気の至りだったとか思うようになるの」

朝風「本当の本当に女の子同士で愛し合っている人は、少なくともあの女子校の中じゃ稀よ。当人たちは自分達はそうだと思ってるんでしょうけど、本当は違う」

朝風「恋をしてるっていう状況や女同士って特別感が楽しみたいだけ。愛し合ってるんじゃなくて、ただの娯楽なのよ」

あかり「……」

朝風「私の気持ちだって、そう、なのかもしれない。ただ、興奮して、発情してるだけなのかもしれない。そうじゃないって思いたいけど……」

朝風「分からないから整理したいの、だから――」

あかり「あさか」ダキッ

朝風「な、なにっ!?」

あかり「あさかの気持ちがそういうものなんだとしても、あかりはあさかのことを大事に想う気持ちには変わりないから」

あかり「大事な妹で、あさかが本当にそれを望むなら、あさかの大事な人」

朝風「……少なくとも今は、今は遊びじゃないって、言い切れるから……あかり姉さん」ギュッ

あかり(はるかの気持ちも一時的なものなのかな? でも、はるかはしっかりしてるし、自分の気持ちくらいはっきり持っていそうだけど)

あかり(そうは言ってもこの世界のはるかは艦娘の春風じゃなくて、神風はるかっていう普通の女の子だもんねぇ)

あかり(どうするべきなのかなぁ。そもそも、みかとあさかもいるのにはるかまで大丈夫かなぁ)

妖精(猫吊るし)(現実のことを考えたら余裕でしょう)

あかり(現実の鎮守府は広いからいいけど、神風さん家は結構大きくても一軒家だよぉ。実際あさかにもはるかにも見られちゃってたんだし)

妖精(猫吊るし)(だから見られても大丈夫なように、妹達を調教してあげれば)

あかり(調教とか変なこと言わないでよ!)

旗風「あの、あか姉さん?」

あかり「あら、はたか」

旗風「どうしたんですかこんなところで? まだ外は寒いのに」

あかり「ちょっと風に当たりたくて。お帰りなさい」

旗風「はい、ただいま。あっ、はたかの飲みさしですけど、コーヒーをどうぞ。まだ暖かいですよ」

あかり「ありがとう。ブラックじゃないよね?」

旗風「はたかもまだ飲めませんから」

あかり「そうだったね。ん、おいしいし温まるね」

旗風「風に当たって風邪をひかないように気を付けてくださいね」

あかり「気を付けるよぉ……ねぇ、はたか」

旗風「何でしょうか?」

あかり「好きな人ってさ、1人じゃないといけないのかな?」

旗風「へっ!?」

あかり「ああいや、ごめんね何でもないよ。お家入ろっか」

旗風「え、ええっと、好きな人には自分だけを好きでいてほしい、というか自分を1番に想っていてほしいという気持ちは誰だってあると思います」

旗風「け、けれど、それでも、好きだという気持ちは色んな形で、たくさんの人に持つものですから、それでいいと言ってくれるならいいんじゃないでしょうか?」

旗風「好きという気持ちも、それでいいという気持ちも、どちらも同じ『気持ち』というものですから……なんて、すいませんこんな精神論というか、曖昧な感じで」

あかり「……ううん、いいの。ありがとうはたか」ナデナデ

旗風「え、えへへ……」

あかり(結局は気持ち次第なんだよねどれも。だから、気持ちを確かめなきゃいけないんだよぉ)

今回はここまでです

気持ちの問題だけではないと思いますが、そこはゲームなので気にしないでください

開始します

あかり「はるか」

春風「あかりお姉様。こんな時間にわたくしの部屋を訪れるということは、心が決まったということですね」

あかり「はるかはいいの?」

春風「何がですか?」

あかり「あかりは、はるかだけじゃなくてみかとあさかにも……」

春風「愚問ですよお姉様」

あかり「えっ?」

春風「わたくしはあかりお姉様が好きですが、みかお姉様もあさかお姉様も、まつかもはたかも皆好きなんです」

春風「わたくしが幸せになりたいと思うのと同じくらい、皆に幸せになってもらいたいと思ってます」

春風「例えそれが世間には決して公表できないような関係なのだとしても、わたくしは皆の幸せを望みます」

あかり「はるか……」

春風「あかりお姉様も、同じ気持ちでみかお姉様とあさかお姉様を抱かれたのではないですか?」

あかり「それは……」

春風「覚悟はしているものと思っています。だから、わたくしにも見せてほしいんです、お姉様の覚悟を……」パサッ

あかり「はるか、わかったよぉ。はるかはちゃんと考えて言ってることなんだって」

春風「あっ……こ、このようになさるんですね……」

あかり「これは嫌だった?」

春風「いえ……想像はしていましたが、実際にされるのとは全く違いますね……」

あかり「自分で触ったりしないの?」

春風「そんなこと聞かないでください……しますけど……誰かの胸に抱かれてはしたことありませんし」

あかり「抱かれてると違う?」

春風「違います……全然、それに……胸を抱かれて、いますしっ……!」

あかり「抱くって言うのかな?」

春風「わたくしのサイズでは、あかりお姉様の手でも十分抱くと呼べるかと……んっ……!」

あかり「キツく抱きしめられるのと、優しく包み込まれるの、どっちが好き?」

春風「……今はキツく抱きしめてほしい気分です」

あかり「分かったよぉ」ムギュッ

春風「はぁっん……少しだけ、こうできるだけあってよかったと、はじめて思いました……」

あかり「こうできるだけ程度じゃないと思うけどね……」

春風「お姉様には敵いませんから……」

あかり「あはは……これある意味偽物だけどね」

春風「えっ、なにか?」

あかり「ううん。そろそろいいかもね……」スッ

春風「あっ……そこを」ピクッ

あかり「いい?」

春風「……はい」

あかり「痛かったら言ってね」

春風「んんっぅ……! あぁっ……」ピクンピクン

あかり「はるか、大丈夫?」

春風「大丈夫、です……このまま、続け……あぁっ……!」

春風「お姉様……お姉様……! はるか、いっ、あぁあっ……!」

春風「はぁ、はぁ……ふふっ」

あかり「どうしたの?」

春風「いえ、こうしてお姉様の胸に抱かれて、余韻に浸るのもいつもよりも気持ちいいな、と」

あかり「ん、ん、どう反応すればいいのかな」

春風「喜んでください。これではっきりと、気持ちだけでなく体もお姉様を求めていることがわかりましたので」

あかり「わ、わぁい?」

春風「お姉様、変に煽るようなことを言って申し訳ありません。けれど、わたくしはこうなりたかったんです」

あかり「ううん、元はといえばあかりが始めたことだもん。今のことだって、あかりが自分でそうしたいと思ったからしただけ」

春風「お姉様はそう言うと思っていました。そしてそういうお姉様が大好きなのです」

あかり「ありがとう、はるか」

春風「お姉様……わたくし、べろちゅーというのをやってみたいです」

あかり「ええっ!?」

春風「いいでしょう、お姉様?」

あかり「はるか、やっぱりエッチなことしたいだけじゃないの?」

春風「違います。お姉様以外には欲情しません。まあ、はたかにはちょっとくらいなら」

あかり「しょうがない妹だよぉ」

春風「うふふっ、お姉様……んぅ、あぅ……」チュッ

あかり「ふえぇ~お風呂温かい」

妖精(猫吊るし)(これで3人目ですね。この調子でどんどん進めていきましょう)

あかり(全員とするのは確定なの?)

妖精(猫吊るし)(ハーレムルートですからね。したところでクリアとはなりませんし)

あかり(先が長いよぉ)

松風「よぅ、姉貴」

あかり「まつか? 一緒に入るの?」

松風「まっ、たまにはいいだろこういうのもさ」

あかり「たまにじゃなくていつもでいいんだけどねあかりは」

松風「あはは、さすが妹3人も手籠めにしたお姉様は言うことが違うねぇ」

あかり「ぶふっ!?」

あかり(バレるのはデフォルトなの!?)

妖精(猫吊るし)(バレるくらい激しくするのが悪いんです。先ほど自分でも言っていたように、一軒家ということもありますしね)

松風「みかの姉貴、あさかの姉貴、はるかの姉貴と来たら次は僕の番だろう? だけど僕はそう簡単に堕とせやしないぜ?」ジャブジャブ

あかり「ま、まつか?」

松風「逆に姉貴のこと堕としてやるからなぁ。ふふふっ、覚悟しておけよ?」ボソッ

あかり「ふえぁっ……」

松風「姉貴の弱いところは知ってるって言ったよな? 大人しく僕の物になった方が身のためだと思うぜ……?」

あかり(まつかも相当乗り気だし、嫌がる子はいないの~!?)

妖精(猫吊るし)(そういうゲームなんです)

大鳳「ゲームもいいですがかまけていては体がなまりますよ」

あかり「VRだから動いた気になるよぉ」

大鳳「気になるだけではだめです! 実際には寝ているんですから、衰えて行っちゃいます!」

あかり「そうなんだけど、起きた後にやろうって気がしないんだよね。体は疲れてないけど、心が疲れてるみたいな」

大鳳「やはりゲームは危険ですね……」

あかり「いやいや、それだけで危険なんて言ってたらいけないよぉ」

大鳳「明日のランニングは長めのコースにしましょう」

あかり「ええ~寒いのに!?」

大鳳「だからこそ運動して温まるんじゃないですか! こたつや暖房で温まるより、健康的です!」

あかり「わかってるんだけどね? ちょっと海風の寒さが尋常じゃないかなって」

大鳳「ときには極限環境下に身を置いて、体を慣らすことも大切なんです!」

あかり(なんか大変になりそうだし、ごほうびの話で気を逸らして……)

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 明日一度交流する
3 一緒にトレーニングする
4 夜も一緒に行動する
5 ××する

今回はここまでです
次は大鳳と××するところからです

コンティニューする事態が起きるかもしれませんが、基本的には鬱展開もないイチャイチャするだけの健全なゲームです


恋は人を盲目にするものだもん
相手には自分だけに向いてもらおうとみんながケンカしちゃうくらいになるまでいってなきゃそんなの恋じゃないよ!(過激派)

>>90
一番になろうと張り合って入れ代わり立ち代わり来るくらいならあるかもしれません

開始します

あかり「そ、そうだ! 今日のごほうび何がいい!?」

大鳳「えっ、もうそんな時間ですか?」

あかり「そんな時間だよぉ」

大鳳「時間が経つのが早いですね。もうそんないい時間になりましたか」

あかり「なりましたよぉ」

大鳳「そう、では運動です」

あかり「ええっ!? 今から!?」

大鳳「いえ、運動と行っても、あれです」

あかり「あれ?」

大鳳「プ、プロレスごっこ……」

あかり「あかりレスラーさん知らないからごっこできないよぉ」

大鳳「もう! そろそろそういうことを察することも覚えてください!」

あかり「はぁ、はぁ……」

大鳳「わりと、いい運動かもしれませんね……」

あかり「こ、これが……?」

大鳳「ええ……汗もかきますし、全身に力っ、入りますので……」

あかり「さすがに、普通に運動するよりは、効果ないと思うよぉ……」

大鳳「そうですか……? なら、少し激しくしましょう……!」スッ

あかり「はぁぁっ……! んっ……た、大鳳ちゃ……それ、激しくしても、んッ、意味ない……」

大鳳「責め手を激しくすれば……はぁはぁ……受け手側の動きも激しくなりますよ……」

あかり「あんんっ……」ギュッ

大鳳「だめですよ、シーツ掴んで堪えたりしたら……しっかり動いてください……」

あかり「あぁっ、ああっ……」ビクンビクン

大鳳「そうです……そうやって力を入れて、動いてください……」

あかり「はぁ、んんん……」

大鳳「私も、もっと激しく、しちゃいますよ……」

あかり「ああっ! あっ……はぁっ……!」

大鳳「達する瞬間が一番力入りますからね……もうすぐ、ですね……はい……」

あかり「んんん~~~っ……!」

大鳳「ふぅ……今日はこのくらいですね」

あかり「はぁはぁ……」

大鳳「やっぱり、いい運動した後って顔してますよ」

あかり「運動した後、こんな顔、しないよぉ……」

大鳳「雰囲気がということですよ」

あかり「ただ疲れてるだけ……」

大鳳「それだけですか?」

あかり「……気持ちいいの残りを感じてる」

大鳳「でしょうね」

あかり「大鳳ちゃん、激しすぎだよぉ……」

大鳳「久しぶりだったんですから、私だって気持ちが昂ります。ご無沙汰にするあかりがいけないんです」

あかり「ご、ごめん……」

大鳳「いいえ、事情があるのは理解していますからね。とはいえ、ずうっと放っておかれると気持ちが溢れちゃうんですよ」

大鳳「だって私は……淫乱、ですから」

あかり「そう、かな……プリンツさんほどじゃないと思うよぉ」

大鳳「ぐぬぬ、そういうキャラも取られたら私はどう生きて行けば!」

あかり「それ以外にもキャラ立ちしてるから大丈夫。さてと、明日の秘書艦さん決めよっか」

>>このレスから四分後に一番近いレス
明日の秘書艦(>>18-19の☆のついていない艦娘)

あかり「浜風ちゃんにお願いしようかな」

大鳳「浜風さんですね、わかりました」

あかり「今いっぱい運動したから、明日の朝の運動は――」

大鳳「当然もっと運動します」

あかい「え~!」

大鳳「冗談ですよ。でもいつも通りです」

あかり「いつも通りね」

大鳳「私、と神通さんと名取さんの毎朝の楽しみなんですから」

あかり「あかりもわりと楽しみにしてるよぉ」

大鳳「なら楽しそうにしてほしいですけどね」

あかり「最近はわりと楽しいよぉ、走ってるときなんかぽわぽわする」

大鳳「それはランナーズハイというやつですね。もう少し趣味的な楽しみを持ってほしいんですがまあいいでしょう」

大鳳「それではまた明日」

あかり「また明日ね~おやすみ~」

大鳳「はぁ、毎日会う機会があるだけ、私は恵まれていますよね。それでも求めてしまうのは愛情の深さというものでしょうか」

あかり「適度に運動して健康な体を作るよぉ。よし、これからどうしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く
(>>18-19の〇のついている艦娘以外)
3 散歩
(鎮守府の中 or 外)
4 執務
>>20
5 バー
>>18-19の朝風、不知火、伊168、神風以外から1~3人)

朝風「さてと、寝ますかね」

あかり「あさか……ぜちゃん」

朝風「あかり? なんで最後のぜ言うまでに詰まったの?」

あかり「何でもないよ何でも。入っていい?」

朝風「いいわよ」

あかり「お邪魔します」

朝風「もう寝るとこだけど、遊びに来たの?」

あかり「一緒に寝に来たんだよぉ」

朝風「また徹夜しようとか言われなくてよかったわ」

あかり「そう何回もさせないよぉ」

朝風「まっ、どうしてもと言うならしてもいいけど」

あかり「あかりが付き合えないから」

朝風「そのようね。あかりも今日はお疲れのようだし、寝るか」

あかり「うん。ところで朝風ちゃんは寝るとき」

>>このレスから四分後に一番近いレス
朝風の寝間着

1  普通のパジャマ
2  浴衣
3  ベビードール
4  ネグリジェ
5  ガウン
6  着ぐるみパジャマ
7  着ない派
8  普段の服
9  ジャージ
10 下着
11 その他自由に

朝風「あ~、どうしよう」

あかり「どうしようって?」

朝風「いつもは結構裸だったりするんだけど、今はあかりいるしね」

あかり「あかりは別に構わないよ。何人かいるもん着ない派の人」

朝風「私が構うのよ。ていうか構わないよって発言が何気にあれね」

あかり「じゃあパジャマ着る?」

朝風「それもそれで寝づらいかな。あっ、そうだ。確かここに……あった」

あかり「絆創膏?」

朝風「そう絆創膏。これ張っておけば平気よね」

あかり「平気なのかなぁ。というかなんで絆創膏置いてあるの?」

朝風「いや何となく。あかり張ってね」

あかり「あかりが張っていいなら、そもそも張る意味ないんじゃ」

朝風「そう? まあどうでもいいよ」

あかり「夜は本当に適当だね」

今回はここまでです

昔はバンドエイドって呼んでましたけど商品名なんですよね
呼び方で地域がわかるとか

固有の呼び方まであるんですね
制作会社の近くとかで変わってるんですかね

開始します

朝風「早く張ってよ~」

あかり「動いたら張りづらいよぉ」

朝風「早く~」

あかり「はいはい。こうしてっと」

朝風「んっ……」ピクッ

あかり「そんなに盛り上げたらはがれちゃうよぉ」

朝風「好きで立たせてるわけじゃないし……あかりの手つきがやらしいだけでしょ」

あかり「絆創膏張るのにやらしい手つきも何もないよぉ。こっちにも張るよ」

朝風「うん……っ……」

あかり「よしと。で、下も張るの?」

朝風「あんまり触らないでよ……?」

あかり「努力はするけどね。よいしょっと」

朝風「……ぅっ!」

あかり「はい張れた」

あかり「じゃあ電気消すね」

朝風「ま、待ってよ」

あかり「なぁに?」

朝風「この姿を見て、何か思うことはないの……?」

あかり「思うこと……?」

朝風「……」ゴクリ

あかり「ん~よくわからないけど、裸より余計にエッチなんじゃない?」

朝風「なんじゃないって……」

あかり「あかりはそういうのよくわからないんだよぉ」

朝風「情緒が子供なんだから……」

あかり「あかりは裸のときと同じくらいにエッチだなって思ってるよぉ」

朝風「……っ!」

あかり「ね、朝風ちゃん。張ったばっかりだけど……」

朝風「……剥がしていいわよ。ちょっと乱暴なくらいでちょうどいいから……下は、どうせ上やってる内にふやけて剥がれるでしょ……」

あかり「浜風ちゃんは絆創膏だけだとちょっと辛いのかな?」

浜風「はい?」

あかり「あっ、ごめん何でもない」

浜風「はぁ、そうですか」

あかり「陽炎ちゃんから会いたがってたって聞いてたよぉ」

浜風「お姉ちゃん、余計なことを言うんですから……」

あかり「会いたがってなかったの?」

浜風「会いたがっていましたが、はずかしいじゃないですか」

あかり「そんなはずかしいかなぁ」

浜風「とにかく、今日という日を友好的に活用させてもらいます」

あかり「時間は有意義に使わないとね」

妖精(猫吊るし)「いつも有意義な時間をお過ごしのあかりんは言うことが違いますね」

浜風「貴女は」

あかり「妖精さん。今来たっていうことは」

妖精(猫吊るし)「はい、お察しの通り新しい艦娘が着任されますよ」

浜風「まだ増えるの……」

妖精(猫吊るし)「まだ増えますよ。あかりんが会ったことのない人だってたくさんいますからね」

あかり「あかりは艦娘皆とお友達になりたいよぉ」

浜風「お友達……」

妖精(猫吊るし)「お友達で済まないのもいると思いますけどね」

浜風「とにかく、呼んで来て」

妖精(猫吊るし)「はい」

あかり「どんな人かなぁ」

朝雲「朝潮型駆逐艦、朝雲、着任したわ」

あかり「朝雲ちゃんだ。どうも、赤座あかりだよぉ」

朝雲「……っ!?」ドクン

朝雲(な、何、この喉……じゃなくて胸から込み上げる熱いものは……?)

浜風「朝雲さん?」

朝雲「あぁっ、な、何でもないわ! 貴女が司令……かぁ」

あかり「あかりが司令だよぉ。でももう司令とは呼ばれてないけどね」

朝雲「えっ、そうなの?」

浜風「呼ばれてないというより呼ばせていないという方が正しいですね。ほぼ唯一の命令です」

朝雲「じゃあなんて呼べばいいの?」

あかり「あかりって呼び捨てで呼んでいいよぉ」

朝雲「あっ、あか、あか……だ、だめよ、呼べないわ!」

あかり「朝雲ちゃんは真面目だねぇ」

浜風「……」

山雲「あ~、朝雲姉だ~」

朝雲「山雲!」

山雲「今日からここに住むの~? 嬉しい~ね~」

あかり「そっか、山雲ちゃんのお姉ちゃんなんだね」

山雲「そうだよ~お姉ちゃん~」ダキッ

朝雲「こ、こら、山雲、あんまりベタベタしないの」

山雲「んふふ~、あ~でもね~、あかりさんが~一番だから~、ね~?」

あかり「ね、ね~?」

朝雲「……っ!?」

浜風「わ、私だって一番ですから!」ギュッ

あかり「は、浜風ちゃん」

朝雲「えっ、なに、どういうこと?」

山雲「んとね~とりあえずね~、あかりさんは~共有資源だってこと~」

あかり「資源なの!?」

朝雲「よくわかんないんだけど……」

あかり「と、とりあえずよろしくね朝雲ちゃん」

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)
防空棲姫 朝雲

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み、◇はケッコン済み)

〇蒼龍☆   〇叢雲☆  〇白雪☆
〇加賀☆   ○山雲    足柄
〇扶桑☆   大和◇    〇ビス子☆◇
千歳      〇熊野    ○古鷹
神通☆◇   ○浜風☆  駆逐棲姫☆◇
〇文月     〇大鳳☆   〇三日月
○瑞鳳☆   朝潮☆◇   〇秋月☆
〇夕立     千代田☆  〇瑞鶴☆◇
名取☆     〇卯月    〇春雨☆◇
〇那珂     酒匂     〇川内
球磨☆     〇島風    ○金剛
○山城     〇舞風☆◇ 〇五月雨☆◇
〇筑摩     〇伊168☆◇〇伊良湖
〇間宮     〇武蔵    吹雪☆◇
〇如月☆◇ 〇若葉    天龍☆
〇プリンツ☆◇北方棲姫 〇離島棲鬼☆◇

〇陽炎☆    Bep     大鯨
〇戦艦棲姫  浦風     〇葛城☆
〇飛龍     〇明石   伊58
〇鳳翔     〇霧島   〇青葉☆
〇雲龍     谷風☆   〇神風☆◇
〇天津風☆◇長門☆   愛宕☆

弥生☆◇   暁☆◇   レ級☆
Z3☆◇    〇不知火◇☆木曾
朝風☆◇

あかり「う~ん、姉妹だけあってなんだかお姉ちゃんを思い出すところも似てるよぉ」

浜風「朝潮さんも姉妹なんですけど」

あかり「朝潮ちゃんだと思い出さないんだよねぇ」

浜風「声、ですかね。どちらも似通っていますが」

あかり「そうかもしれないよぉ。お姉ちゃんの声と似てるのかも。優しくて安心する声」

浜風「私としては似た声を持ってる人は、あかりへの愛が深いことが多い気がするので要注意なんですが」

あかり「あかりがなに?」

浜風「いえ、今日はどうして頂こうかと考えていました」

あかり「ごほうびのこと? そうだね考えといた方がいいかも」

浜風「ごほうびだけでなく、合間の時間に何をするかです」

あかり「何してほしい?」

浜風「えっ、い、いいんですか? 浜風がしてほしいことを言っても」

あかり「あかりはいいんだけど、それだとごほうびと被っちゃうからやっぱだめかぁ」

浜風「バレなきゃいいんです!」

あかり「過激なこと言うね浜風ちゃん! でも色々とバレバレだからあかりの生活」

浜風「よく耐えられますね……」

あかり「注目してもらうのが好きだからかな。よし、じゃあ何するか考えよう」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>116-117の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>116-117から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>116-117から1~3人 アイテム:>>15
5 施設を利用する
(艦娘:>>116-117から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>116-117の◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は朝雲にあめを使うところからです

まあ声補正で好感度初めから高いので問題ないですね

開始します

朝雲「ね、ねぇ、山雲」

山雲「ん~なに~?」

朝雲「さっきのあの、あか……司令のことなんだけど」

山雲「司令って呼んじゃだめだよ~」

朝雲「だ、だって会っていきなり名前で呼ぶなんて……」

山雲「あかりさんは~そんなの気にしないよ~ね~?」

あかり「うん、気にしないよぉ」

朝雲「うわぁっ!?」

あかり「そんなに驚かなくても」

朝雲「な、何か用かしら?」

あかり「なんだか第一印象が良くなかったみたいだから、よくしに来たよぉ」

朝雲「いや、これ以上ないくらい良かったんだけど……」

あかり「だからこれをあげるよぉ」

朝雲「これは、あめ?」

山雲「いきなりあげちゃうなんて大胆~」

朝雲「えっ、そんな感じのものなの!?」

あかり「そんな感じのものもあるけど、これは普通のあめだよぉ」

朝雲「普通なの?」

あかり「ふしぎじゃないよぉ」

山雲「なんだ~残念~」

あかり「残念なの?」

朝雲「変な物じゃないならもらうわ」

あかり「おいしいよぉ」

朝雲「ふぅん、おいしい……けれどふしぎな味ね」

あかり「えっ?」

山雲「やっぱり~ふしぎなあめだ~」

あかり「ええっ? 間違えて持って来ちゃったの!?」

朝雲「このあめ変なやつなの!? はきだ、んんっ!」

山雲「遅かったね~」

朝雲「ぐっ、うぅ……なにこれ……」

あかり「ごめんね、それ練度が最大まで上がるあめなの」

朝雲「練度が……上がってるの……?」

あかり「そう。そのときの高揚感的なのが一気に来るからそうなっちゃうの」

朝雲「なる、ほど……こんなになっちゃうの、一気に上がると……」

山雲「大変だよね~」

朝雲「山雲、も……?」

山雲「山雲はまだだよ~もうあんまり使う意味もないし~」

朝雲「まあ、今更上げてもね……でも、身体能力が上がって、調子が良くなるから、悪くはないわ……」

あかり「朝雲ちゃん大丈夫?」

朝雲「大丈夫、大丈夫よ……」

朝雲(高揚感っていうけどこれ……明らかにそっち的な意味で高揚してる……!)

山雲「うふふ~朝雲姉苦しそう~」スッ

朝雲「山雲っ!? だ、だめよ、今は……!」

山雲「朝雲姉の体が~センシティブになっていますわ~」

朝雲「ふぁっ……やめ、て、山雲……」

山雲「んふ~、姉妹の間では当然です~」

朝雲「当然なわけ……」

朝雲(なんで、妹とそういう事をするのを当然だと……むしろしたいと思う心が、私のどこかに……)

山雲「あかりさ~ん、一緒に朝雲姉を介抱してあげましょ~」

あかり「い、いや、さすがにまだ早すぎるというか……」

朝雲「はぁぁ……」ドクン

朝雲(それ以上に、この子にしたいと思う心が……!)

山雲「朝雲姉~朝蜘姉も~、あかりさんにドキってしてたんでしょ~?」

朝雲「……っ!?」

山雲「それは~こういう気持ちなんだって~、知っておくのは早い方がいいと思う~」

朝雲「や、ま、ぐも……」

山雲「あかりさ~ん、早く~」

あかり「でも……」

朝雲「いい、の……来て……」

あかり「朝雲ちゃん?」

朝雲「おねが、い……」

あかり「本当に、いいの?」

朝雲「触れられたくて、喉が、体が疼くの……」

あかり「あめのせいだからね、しょうがない、よね」

朝雲「ああぁぅ……!」

山雲「んふふ~羨ましいですわ~」

朝雲(本当にあめのせい、なのかな……? この、喉に残る、熱みたいなのは……)

朝雲「あぁぁ……」

あかり「収まったみたい?」

山雲「こんな感じになるんだね~」

朝雲「はぁっ、はぁっ……」

あかり「ごめんねこんな会ったばっかりの人に、されたくなかったよね?」

朝雲「そんなこと、ない……」

あかり「ううん、無理しなくていいんだよ?」

朝雲「自分でも不思議なくらい、嫌悪感も何もないのよ……わかんない、何でかな」

山雲「それは~朝雲姉が~あかりさんに~一目惚れしたからだよ~」

朝雲「一目惚れ……そうなのかな? それとはなんか違うような、違わないような……」

あかり「えっと、あかりが好きだから大丈夫だってこと?」

朝雲「そう、みたい……? 私もいきなりだから戸惑ってて、自分の気持ちが上手く整理できなくて……」

朝雲「ちょ、ちょっと時間頂戴! とりあえず今のは嫌じゃないし、気持ち……よかったからっ! それだけ!」

あかり「あっ、朝雲ちゃん!」

山雲「朝雲姉と同じ気持ちになれるのは嬉しいです~」

あかり「あかりって女の子に一目ぼれされるタイプなのかな?」

山雲「艦娘にはモテるみたいですけどね~」

あかり「とにかく、朝雲ちゃんが落ち着いたら話に行ってみよう。ええっと、これからはどうしよう?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>116-117の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>116-117の朝雲以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>116-117の朝雲以外から1~3人 アイテム:>>15の1以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>116-117の朝雲以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>116-117の朝雲、◇のついている艦娘以外から3~5人)

朝風「なんか騒がしいわね」

神風「また新しい艦娘が着任したらしいわ」

あかり「朝雲ちゃんだよぉ」

神風「あかり」

朝風「へぇ、朝繋がりだ」

あかり「朝潮ちゃんともね。姉妹だけど」

神風「戦力増強は不要なのにまだ増えるのね」

朝風「いいじゃん多い方が楽しいでしょ!」

あかり「そうだよぉ」

神風「人が増えることに異議があるわけではないけれど」

朝風「で、あかりは何しに来たの? 次はあかりが絆創膏張る?」

あかり「張らないよぉ。一緒にお出かけしようと思って」

朝風「私と? いいよ!」

あかり「神風ちゃんもね」

神風「私も構わないけど、絆創膏って何? 怪我でもしたの?」

朝風「いや昨日私が寝るとき――」

あかり「怪我はしてないから大丈夫! さあ行こう!」

神風「いやまだ準備できてないから!」

今回はここまでです

これで朝雲の好感度が100になったので……としようと思いましたが、さすがに早すぎるので後1回くらいは交流必要ということにします

開始します

あかり「神風ちゃんと朝風ちゃんは普段どういうことしてるの?」

神風「いかがわしいことはしてないわよ」

朝風「それはわざわざ断るまでもなく当たり前でしょ」

あかり「いかがわしくないどんなことを?」

神風「別に、普通だけど。ねぇ?」

朝風「別段姉妹だからってつるむわけでもないし」

あかり「ええ~そうなの?」

神風「仲が悪いわけじゃないわよ。一緒にご飯食べたり、お買い物とか行ったりするものね」

朝風「私はまだここ来て日が浅いから、神風姉さんに色々案内してもらったりしてるよ」

神風「私もそんな長くない、よね?」

あかり「もう長いって言っていいんじゃない?」

神風「そうかしら……」

朝風「健全な姉妹の形ってやつよ。誰かさんとの関係が爛れてるからねどっちも」

あかり「爛れてはないでしょ!」

神風「いや、爛れに爛れてるわよ」

あかり「そんなに?」

朝風「帰って学校の皆に話したらたぶん友達いなくなるし、保護者呼ばれることになるね」

神風「それは確実」

あかり「人には言えないのはそうだけど……」

神風「今日は健全にいきましょう健全に」

朝風「ええ。まっ、2人いるんだし変なことも起きないでしょ。どこ行こうか」

あかり「妖精さんはどこか行きたいところある?」

妖精「……」

神風「あえて今の時期に山に入る? 何があるのよ今の山に」

朝風「熊も寝てるだろうしね」

あかり「クマさんは寝てた方が嬉しいよぉ。神風ちゃんは?」

神風「ちょっと早いけど、喫茶店で昼食とか」

朝風「サ店でお昼? それじゃ食べた気しないわよ。もっとがっつり行きたい~」

神風「早めでがっつりはないでしょうよ」

あかり「朝風ちゃんはがっつりご飯行きたい?」

朝風「いやまだ早いしどっか遊びに行きたい。なんかやってないの~イベント的なの~」

あかり「今の時期だと……バレンタインかな?」

朝風「ああいいかも。チョコ見に行こ!」

神風「喫茶店の昼食より食べた気しなさそうね」

朝風「食事目的じゃないから!」

あかり「どうしようかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 山に入る
2 喫茶店
3 チョコレートを見に行く
4 その他自由に

妖精「……」

あかり「あれ? どうしてここ入るの?」

神風「路面凍結してて危ないからって言ってるわ」

朝風「それにしてもここ何のお店? ホテル?」

あかり「みたいだねぇ」

妖精「……」

神風「スタッドレスに履き替えるからそれまで待ってって」

朝風「そういうのは出る前にやっとくことだぞ」

あかり「まあまあ。あかりも手伝えない?」

妖精「……」

神風「この車は妖精用にカスタマイズされてるから、素人は触らない方がいいらしい」

朝風「操縦系以外も改造してんのね。車検通るの?」

妖精「……」

朝風「国の持ち物だからいらないって。国家権力の闇だわ」

あかり「ごめんねわざわざ車出してもらった上にそんなことさせちゃって」

妖精「……」

朝風「履き替え忘れてた自分が悪いってさ。とりあえず行ってみようよ」

神風「泊まらないのにロビーで時間潰させてもらうっていうのも悪い気がするけど」

朝風「金あるんだし終わるまで泊まってく?」

あかり「それも気が引けるよぉ」

神風「あるからって無駄遣いしていいことにはならないんだからね」

朝風「は~いは~い」

朝風「や~今のホテル休憩とかできんのね。知らなかったわ」

神風「どこもそういうものなのかしら?」

あかり「あかりもあんまり行ったことないからよく知らないけど……」

あかり(そういえばあのお城みたいなホテルも休憩ってやってたけど……それが特徴じゃないよね?)

朝風「何にせよ、ロビーを無賃で使う後ろめたさを感じずに済んでよかったじゃん」

神風「そうね。タイヤの履き替えってどれくらいで終わる物なのかしら?」

朝風「さあ? ていうかあそこでできるものなの?」

あかり「どうなんだろうね。終わるまで待っててってことは、終わらせられるってことだろうけど」

朝風「ま~い~や。気長に待ちましょ」

神風「朝風、お昼からもうそんな感じなの?」

朝風「だって昨日はあんまり寝られなかったし」

神風「どうして?」

朝風「絆創膏が――」

あかり「あ~! なんかルームサービスとか頼んでみる!? ほら、ここにカタログが!」

朝風「どれどれ~? あっ、なんか結構がっつり行けるのあるじゃん。ここで食べてく?」

神風「だからまだ早いでしょ。でもスイーツとかも充実してる。休憩なのに頼んじゃっていいのかしら?」

あかり「い、いいんじゃないかなぁ」

朝風「昼間からお酒っていうのもいいかな~」

神風「よくない! 後は……ローション?」

朝風「ん~なんか衣装の貸し出しとかもやってるっぽい?」

あかり「え、それって……」

神風「それにロー……こ、ここってもしかして!」

朝風「いかがわしい系のとこ?」

神風「ちょっと、なんてとこ止めてるのよあの子!」

朝風「しょうがない。見ただけじゃどんなとこだかわかんないし」

神風「出るわよ!」

朝風「まだ終わったって連絡来てないけど」

神風「待ってられないでしょこんなところで!」

朝風「何で?」

神風「何でって……」

朝風「そういうところだったとしても、別にそういうことしろって強制されてるわけじゃないじゃん?」

神風「ぐっ……」

朝風「ふぅん、姉さんは場所の雰囲気に飲まれてそういうことしたくなっちゃうんだ」

神風「な、ならないわよ!」

朝風「なら別にいてもいいよね」

神風「ええいいわよ! 何なら泊まってくわよ!」

あかり「それは妖精さんも困ると思うからやめよう」

朝風「何もしないなら普通にいい部屋だし、時間までゆっくりしようよ。テレビもあるしさ」ピッ

あかり「あっ、それはダメだと思う――」 アンアンアン

朝風「……テレビがなくても暇は潰せる」

神風(女同士のだったわよね……気を利かせたってこと? いらないわよそんなの!)

朝風(普通止めるでしょこんなところにこんな子連れて入ったら! 何考えてんの店員!)

神風(ここは努めて平静に。朝風にまで私があ、あれだって知られるわけにはいかないわ!)

朝風(昨日の今日でこんなの意識するなって方が無理だけどさ……姉さんの前だし変なところ見せたくないし……)

あかり(普通のホテルにしたら儲からないのかなぁ?)

今回はここまでです

調べてみたらしゃぶしゃぶ頼めるとこあったとか、すごいルームサービス充実してるところもあるんですね

昨日はすいませんでした今日の終わりに小ネタ募集します

開始します

あかり「車まだかな~」

神風「……」

朝風「……」

神風(そもそも私があかりとそういう関係だってことはバレてるし、やたら変な感じに敏感ってことさえバレなきゃいいんじゃ……)

朝風(マッサージで変に感じちゃうことさえバレなきゃ、それ以外はバレてるわけだし……)

あかり「ねぇ、2人共」

神風「な、なに!?」

朝風「なんか用!?」

あかり「い、いや、用ってことはないけど。そんな固まってどうしたのかなって」

朝風「こんなところでくつろげないでしょ!」

あかり「いやさっき自分で普通に過ごせばいいって言ってたよね?」

朝風「うぐっ!」

神風「は、はしゃぐ場所でもないでしょ? 静かにしてましょ休憩なんだから」

あかり「はしゃぐというほどはしゃいでるわけじゃないけど、それにしたって2人共固まり過ぎだから……」

あかり「よし! マッサージしよう!」

朝風「何でそうなるのよ!?」

あかり「固くなった体をほぐすのにはマッサージが一番だよぉ」

神風「いやいやいや」

朝風「ぜ、全然元気だから! 動き回れるからね!」ピョンピョン

あかり「急に飛び跳ねだしたね」

神風「朝風! ベッドで飛び跳ねて壊したら大変でしょ」

朝風「だ、大丈夫だよ! これ結構楽しい!」

あかり「ふかふかだもんね~」

神風「そんなにいいの?」

あかり「神風ちゃんもおいでよぉ」

神風「あかりがそこまで言うなら……本当にふかふかね……」

朝風「はぁはぁ、このベッド持って帰ったらだめ?」

あかり「だめだし持って帰れないよぉ」

神風「妖精に頼んだら作ってもらえるでしょ」

朝風「なんか変な機能つけられそうじゃない」

あかり「絶対付けられると思うよぉ」

神風「……」

朝風「……」

あかり「う~ん」

朝風(勢いでベッドの上に乗ってしまったけど……)

神風(ベッドの上で落ち着いてしまった……)

朝風(こんなの意識しないでいるの無理でしょうよ!)

神風(ああもう! 部屋から出ちゃえば――)

あかり「ねぇ2人共」

神風「な、なに!?」

朝風「どうしたの!?」

あかり「知らないで入っちゃったわけだけど、そういうことするところなんだよねここ」

神風「そそ、それがどうしたのよ!」

朝風「お金は払ってるんだし、どういう使い方しようが私達の勝手よ、うん!」

あかり「でも、郷に入っては郷に従えって言葉もあるからね」

朝風「な、なによあかりはしたいってわけ?」

あかり「……だめ?」

神風「……っ!」

朝風「えっ、いや、それは……」

神風「……あ、あかりがそう言うんじゃ仕方ないわね!」

朝風「姉さっ……そ、そうね! あかりが言うんだったらね! 意識しちゃってその気になっちゃったなら、静めてあげるのが役目だわ!」

神風(あかりから言い出すとは思わなかったけど、これなら)

朝風(あかりから言ったことなら大丈夫よね! 後は盛り上がったことにして誤魔化せば平気!)

あかり(2人がしたがってるなぁってわかるようになっちゃったのは、あかりも自分からそう思うようになったせいなのかな?)

浜風「神風さん達とお外で何してたんですか?」

あかり「えっと、温まってた」

浜風「外に出なければ温まる必要もないと思いますが」

あかり「あとチョコ見にいったよ」

浜風「チョコですか?」

あかり「もうすぐバレンタインだからね」

浜風「あぁ、そうでした」

あかり「綺麗なチョコいっぱいあったよぉ」

浜風「見に行くのはいいですけど私は貰うなら、芸術品のように綺麗なチョコレートよりも、不格好でも手作りしたチョコレートの方がいいです」

あかり「うん。全員分作るの大変だけど頑張るね」

浜風「えっ?」

あかり「手作りって言っても溶かして固めるだけだけど。不格好でもいいって言うけど、なるべく綺麗に作りたいよね」

浜風「あっ、は、はい……くださるんですか?」

あかり「当たり前だよぉ。浜風ちゃんだって、あかりの好きな人だからね」

浜風「わ、私も作りますから! む、胸の型取って!」

あかり「いや、普通のでいいから。さてと、これからはどうしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>116-117の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>116-117の朝雲、神風、朝風以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の3以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>116-117の朝雲、神風、朝風以外から1~3人 アイテム:>>15の1以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>116-117の朝雲、神風、朝風以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>116-117の朝雲、◇のついている艦娘以外から3~5人)

あかり「セラピールーム、誰かいるかな?」

オスカー「にゃ~あ」

あかり「あっ、オスカーの声が聞こえる」

五月雨「にゃ~」

あかり「ん? 今の声は~足柄さん?」

足柄「違うわよ」

あかり「わぁっ! 足柄さん!」

足柄「聞き間違えないでよね。あれは五月雨よ」

あかり「あぁ、五月雨ちゃんだったんですね。明石さんかと」

足柄「ちゃんと聞き分けなさいよ」

あかり「だって似てるんですもん」

足柄「そんな似てないでしょ。私と五月雨と明石よ?」

あかり「似てますって」

オスカー「にゃあ!」シャッ

五月雨「あっ、オスカーどこ行くの?」

オスカー「にゃ~あ」ゴロゴロ

あかり「あっ、オスカーがこっちに来たよぉ」

足柄「懐かれてるわねぇ」

五月雨「あかり、と足柄さん。いたんですか」

五月雨「似てますか私と足柄さんの声?」ナデナデ

オスカー「にゃう~」

足柄「と明石ね。似てるってどこがそう思うかしら?」

イ級「……」クイクイ

足柄「はいはい、あんたもなでてほしいのね」ナデナデ

あかり「そっくりですって。自分でわかりません? 尻尾ちゃんこっち来てよぉ」パタパタ

レ級の尻尾「……」タタッ

五月雨「思ったことありませんね。足柄さんは?」

足柄「私もないわね。こんなに体格も違うわけだし、似ないでしょ普通」

あかり「自分の声って周りと聞こえ方違うって言いますからね」

戦艦棲姫の艤装「ギギ」

足柄「撫でられたかったらちょっと屈みなさい」

あかり「試しに先輩って言ってみてください」

五月雨「何で先輩なんです?」

あかり「呼ばれてみたいから」

足柄「五月雨はともかく、私が先輩はないでしょ」

連装砲ちゃん「きゅ~!」ガシッ

足柄「あぁ、こら。何がいいから呼んでみろよ! 頭から降りなさい!」

長10cm砲ちゃん「きゅ~きゅ!」

あかり「今先輩って言ってた?」

五月雨「言ってました。でもあかりには伝わらないよ」

イ級「……」

あかり「イ級ちゃんも言ってる?」

五月雨「ような気がします、たぶん」

連装砲くん「きゅきゅ~」

足柄「むがっ、顔はやめなさい顔は!」

オスカー「にゃんにゃ~」

あかり「オスカーもかな?」

五月雨「さすがにオスカーは人間の言葉わかりませんよ」

オスカー「にゃあ!」カリカリ

五月雨「わわっ、服が破けちゃうから爪立てないで~」

あかり「わかるぞって言ってるみたいだよぉ」

足柄「もう、あんた達はいつもそうやってくっつきたがるんだから。自由に飛び回れるんだから飛び回ってた方が楽しいでしょうに」

オスカー「にゃにゃ~!」

五月雨「オスカーやめて、あんまりしてる私こけて潰れちゃうから!」

あかり「声が似てる理由はわからないけど、とりあえず動物さん達には好かれる声ってことみたいだね」

今回はここまでです

一時はどうなることかと心配していましたが無事復帰して安心しましたね
まだ安定しないのかあんまり出て来られてないみたいですが調子戻してまた頑張ってほしいですね

↓1で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもOKです

(嘘みたいだけど声優ネタ意識しないで足柄と五月雨って書きました…)

>>149
史実に疎いので足柄と五月雨に何か繋がりがと調べてみたら、声優同じだったなと思い出してこのネタになりました

小ネタいつも↓1~2にしていましたが最近多かったので今回は1つということにさせてください
間違えたわけではないです、はいすいません

開始します

五月雨「先輩!」

足柄「せ、先輩……」

あかり「言い方が違うと聞こえ方も変わっちゃいますよぉ」

足柄「だからはずかしいから別の台詞にしてって言ってるでしょ!」

五月雨「似てると思う?」

イ級「……?」

戦艦棲姫の艤装「ギー?」

あかり「似てると思うけどなぁ」

足柄「まあ、似てるからなんだって話ではあるんだけど」

五月雨「足柄さんに似てるって言われるのは嬉しいですよ。素敵な大人の女性って感じですから!」

足柄「そ、そう、いい心がけね。私も別に嫌じゃないわよ貴女と似てるって言われるの。ドジなところじゃなきゃ」

オスカー「にゃ~」チョロチョロ

足柄「あぁ、足元ちょろちょろしてたら踏んづけちゃうでしょ。ほら、こっち来なさい」ダキッ

連装砲ちゃん「きゅ~!」

五月雨「えっ? 連装砲ちゃん達は誰と似てるかって? それは、連装砲ちゃん達同士しかいないんじゃないかなぁ」

あかり「うん、皆元気そうでよかったよぉ」ナデナデ

レ級の尻尾「……」

あかり「あれ? 尻尾ちゃんだったんだ」

レ級の尻尾「……」スタスタ

あかり「やっぱり自分もなでられたかったんだね。ふふっ、さてと、これからは……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>116-117の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>116-117の朝雲、神風、朝風、五月雨、足柄以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の3以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>116-117の朝雲、神風、朝風、五月雨、足柄以外から1~3人 アイテム:>>15の1以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>116-117の朝雲、神風、朝風、五月雨、足柄以外から1~3人 施設:>>22の7以外)
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>116-117の朝雲、足柄、◇のついている艦娘以外から3~5人)

あかり「今日はお風呂誰かいるかな?」

弥生「い、いいから……自分で洗える……」

如月「それは知ってるけど、如月が洗ってあげるって言ってるの」

弥生「問題ない……如月も体洗わないと……」

あかり「如月ちゃんと弥生ちゃんだよぉ」

如月「あらあかり、いらっしゃい」

弥生「あかり……」

あかり「弥生ちゃんの体洗ってるの?」

如月「いやだっていうのよぉ。せっかくお姉ちゃんが妹の体を洗ってあげようっていうのに」

弥生「如月は手つきがいやらしい……いつかのこともあるし」

如月「やらしくなんかないわよぉ~ただ、ちょ~っと気持ちよくするだけ」

弥生「それがやらしいの……」

あかり「無理にしちゃだめだよぉ」

如月「しょうがないわねぇ。じゃあ、あかりにするわ」

あかり「ええっ!?」

如月「いやなの?」

あかり「いやじゃないよ、うん」

弥生「ごめん……」

如月「あかりは肌綺麗ねぇ」

あかり「如月ちゃん達も綺麗だよぉ」

如月「如月達は艦娘だもの。ある意味で作りものよ」

弥生「……」

如月「あかりは普通の生活をしてて、お肌だって荒れることもあるでしょうに、これはすごいと思うわ」

あかり「皆が健康に気を使った食事を出してくれてるおかげかな」

如月「まだ単純に体が子供なだけかもしれないけど」

あかり「それは聞き捨てならないよぉ! あかりだってもう中学生なんだから!」

如月「上も下もツルツルだけどねぇ」

あかり「むぅっ、上ははともかく、下もそうなのは若干気になってたよぉ」

如月「あら、そうなの?」

あかり「だって、大人の人はあれだから……」

如月「うふふっ、如月は今のままのあかりでいいと思うわよぉ。ツルツルな方が無垢な感じがして、いけないことしてる気が増すから……」スッ

あかり「ちょ、き、如月ちゃん!」

弥生「……」パシッ

如月「あらぁ?」

弥生「横で変な話してたら、気が散る」

如月「女の子同士なんだからこれくらい普通よぉ。ねぇ?」

あかり「あかりはそんな話したことなかったけどね」

弥生「ツルツルなの、如月も同じでしょ……」

如月「如月は上がぼいんだからいいの。弥生ちゃんはあかりと同じくらいね」

弥生「同じで、いいし……ううん、同じの方がいい」

あかり「ツルツル同盟だよぉ」

弥生「それは作らないけど……」

如月「でもあかりの好みのタイプは大人の女性よぉ? 如月は胸で出せるけど、弥生ちゃんはどうかしら?」

弥生「弥生だって出せる、大人の色香……」

あかり「出せちゃう?」

弥生「ん……」グイッ

あかり「ん?」

如月「ふふふっ、胸を張ったってそれじゃあ鳩胸にしようとしてるだけにしか見えないわ」

弥生「む~……!」

如月「こうやってシャワーをかけたりして」シャー

弥生「わっ、な、なに……?」

如月「ほら、こうすれば流れ落ちる水が胸に沿うから、意識しやすくなるの」

あかり「お~、なんか色っぽい」

弥生「これが水も滴るっていうやつ……?」

如月「たぶん違うと思うわよ。まあ、これも小さいよりは大きい方が……」シャー

あかり「谷間から流れてるみたいだね」

如月「ふふっ、見栄えがいいのよぉ」

弥生「おっきくなくても、できる……! 他のやり方する……!」

如月「どんなのを見せてくれるのか楽しみだわぁ」

あかり(なんかあかり関係なくなって来てるよぉ)

今回はここまでです

>>1はパイパン派なので全員そうとイメージしていますが、イメージはそれぞれなのでご自由にということで

開始します

あかり「おっぱいが大きければ大人ってわけではないよね」

浜風「なんですかいきなり」

あかり「いや、仕草とかも大事なんだなって思ったんだよぉ」

浜風「大人らしい所作というのはあるとは思いますね」

あかり「それができない内は、浜風ちゃんも子供だよぉ!」

浜風「私は別に子供でも構いませんし」

あかり「むむむっ、その余裕は大人っぽいよぉ」

浜風「どっちなんですか」

あかり「大人への道は険しいねぇ」

浜風「経験だけはどんな大人よりも豊富なはずですけどね……」

あかり「そんなところで、今日のごほうびの時間だよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 ふしぎなあめをあげる
3 髪弄らせてあげる
4 夜も一緒に行動する
5 ××する

あかり「何がいい? おっぱい揉む?」

浜風「それもいいですけど……」

あかり「いいんだ……」

浜風「あの、髪を」

あかり「髪?」

浜風「触らせてほしいんです。あかりの髪」

あかり「あかりの髪に興味あるの?」

浜風「ええ。そのお団子の謎とか」

あかり「これは謎でも何でもなく、ただのお団子だよぉ」

浜風「ただのお団子が頭にくっついていれば十分謎ですよ」

あかり「いいけど、何も出て来ないと思うよぉ」

浜風「ありがとうございます」

あかり「どうぞ」ヒョイ

浜風「ん、やはり手触りがいいですね」

あかり「いつもお団子にしちゃってるから、傷んでたりしない?」

浜風「しませんよ。この辺りはお団子作ってませんし」

あかり「そうだったよぉ」

浜風「本当なら私とお揃いにできるくらいの髪の量が必要なはずですが……」

あかり「片目を隠すの?」

浜風「あかりも似合いますよきっと」

あかり「おしゃれだったのそれ?」

浜風「違いますけど、一部で需要があると秋月さんが言ってました」

あかり「あかりはちゃんと全部見える方がいいけどなぁ」

浜風「お団子解いていいですか?」

あかり「外すじゃなくて?」

浜風「えっ?」

あかり「冗談冗談。いいけど、浜風ちゃんもう一回結んでね」

浜風「構いませんよ……」

浜風(いよいよこの謎に……あっ、ふかふかしてる。気持ちいい……)スッスッ

あかり「片側だけお団子っていうのもファッションになるのかな?」

浜風「……!?」

浜風(無意識の内に解いてしまっていた!? やっぱり髪の毛の量全然変わってないし、どこに行ったの!?)

あかり「浜風ちゃんどうしたの?」

浜風「い、いえ……」

浜風(ここから結んでみればわかるかも……?)スッ

浜風「あっ……いい香りがする」

あかり「お風呂入ったばっかりだからね」

浜風「シャンプーの香り、同じのを使っているのに何でこんなに違うように感じるんでしょうか……」スンスン

あかり「ああっ、浜風ちゃん! そんな、頭の匂い嗅がれるのはちょっとはずかしい」

浜風「はぁ……すいません、でも、本当に魅惑的で……はぁ~……」クンクン

あかり「ええ……まあ、浜風ちゃんが満足するまでそうしてていいけど。ごほうびだし」

浜風「ん……」ポフ

あかり「顔から行く!?」

浜風「んんっ……あかり、まだお風呂の温もりが残ってるみたい……あぁぁ……」

あかり(なんか浜風ちゃんが色っぽい声出すし、変なことしてる気分になって来たよぉ)

浜風「ふぅぅ~……」

あかり「は、浜風ちゃん、もういい?」

浜風「はっ! はい、もういいです。堪能しました」

あかり「そんなにいい匂いだったの?」

浜風「とても……」

あかり「満足してもらえたならよかったよぉ」

浜風(結局髪の謎は解けなかったけど。いつの間にかお団子結び直してるし)

あかり「もうちょっと伸びたらお揃いにしてみる?」

浜風「全部見える方が好きなのでは?」

あかり「好きだけど、お揃いにするのも好きだから」

浜風「……私が頑張ってお団子作れば」

あかり「浜風ちゃんには難しそうだよぉ」

浜風「胸のお団子で我慢してもらうしかないですね」

あかり「いや代わりにはならないから。さてと、明日の秘書艦さんはどうしよっか」

>>このレスから四分後に一番近いレス
明日の秘書艦(>>116-117の☆のついていない艦娘)

あかり「朝雲ちゃんに頼もうかな」

浜風「今日着任した艦娘ですね」

あかり「うん。早く仲よくなっておきたいからね。色々やっちゃったし」

浜風「何をやっちゃったんですか?」

あかり「色々だよぉ」

浜風「……色事ですね」

あかり「いろごと? とにかくお願いね!」

浜風「はい、わかりました」

あかり「それじゃあ、おやすみ。浜風ちゃん」

浜風「おやすみなさい、あかり」ガチャ

浜風「やっぱり揉んでもらった方が……いや、胸の大きい人は私以外にもいっぱいいるんだから差別化を図らないと!」

浜風「髪、は特別感あったかな……?」

あかり「髪かぁ、そんなにいいにおいする? ん~、わかんない」

あかり「とりあえず、これから何しようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く
>>116-117の〇のついている艦娘以外)
3 散歩
(鎮守府の中 or 外)
4 執務
>>20
5 バー
>>116-117の朝雲、神風、五月雨、足柄、如月、弥生以外から1~3人)

今回はここまでです
次は朝雲の部屋に行くところからです

中の人補正も有り超特急で好感度100になりますね
たまにはこういう子もいていいでしょう

いつも乙です
発言回数と好感度推移を更新しときました
https://1drv.ms/f/s!AvAfDz01jw2rh2yw6yuQtnBO_uG2

24スレまででセリフが148422行、このスレで15万行超えは確実
ネタ切れ気味だったら投下後に、安価を取らずにシチュを募集しても良いかも?

>>172
どうもありがとうございます。15万行も書いていたんですね……
あまり記録を取らない質なのでここまでしていただけると非常にありがたいやら、申し訳ないやらで恐縮です
そろそろ何かイベントっぽいことやっておきたいかなとも思うので、近々ネタを募集するかもしれません

開始します

朝雲「まさに激動の一日だったわ……」

朝雲「急な異動から始まり、司令に変な感じになっちゃうし、変なこともされちゃうし……」

朝雲「一気に色々起きすぎてわけわかんないわ」

朝雲「はぁ、とりあえず寝て気分を落ち着かせよう」

あかり「朝雲ちゃ~ん」

朝雲「……!?」

あかり「まだ起きてる?」

朝雲(あか……司令!? 何で部屋まで来るのよ~!)

あかり「もう寝ちゃったかな」

朝雲「まだ、起きてる」

あかり「あっ、起きてた? ちょっとお話ししてもいい?」

朝雲「い、いいけど。荷解きもまだだから、散らかってるわよ」

あかり「構わないよぉ。入るね」

朝雲「ど、どうぞ」

あかり「起きてたけど寝るところだったっぽいね」

朝雲「ま、まあね」

>>このレスから四分後に一番近いレス
朝雲の寝間着

1  普通のパジャマ
2  浴衣
3  ベビードール
4  ネグリジェ
5  ガウン
6  着ぐるみパジャマ
7  着ない派
8  普段の服
9  ジャージ
10 下着
11 その他自由に

あかり「朝雲ちゃん、服そのままで寝るの?」

朝雲「いや、パジャマは確かこの箱に……あれ?」

あかり「どうしたの?」

朝雲「下着は入ってたけどパジャマがない」

あかり「あら」

朝雲「あれ? どこに行っちゃったの?」

あかり「今から荷解きする?」

朝雲「いや、この数はさすがに……」

あかり「じゃあそのまま寝る?」

朝雲「それも……」

あかり「どうしようか」

朝雲「……もうこうするしかないわね!」ヌギッ

あかり「脱いじゃうの?」

朝雲「ええ。しわになっちゃうしね」

あかり「えっ、下着も?」

朝雲「……今更でしょ」

あかり「ま、まあ……」

朝雲「ねぇ、私のことエッチな子だって思ってる?」

あかり「思ってないよ」

朝雲「嘘。絶対思ってる。思わない方がおかしい」

あかり「だってあかりが間違えてあめあげちゃったのがいけないんだもん」

朝雲「だけど……今だってこんな格好で……」

あかり「それはパジャマが別の箱に入っちゃってたからでしょ。荷解きが出来なかったのも、あんなことしちゃったせいだろうし」

朝雲「そうだけどさ……」

あかり「エッチな子とも変態さんとも思ってないから」

朝雲「……本当に違うからね」

あかり「うん、わかってる」

朝雲「けれどね……山雲が言うように、貴女の側にいるとそういう気持ちになっちゃうのも事実」

あかり「ええ?」

朝雲「貴女に対してだけよ。まだ実質会ってから一日も経ってないけど……貴女には、裸見られてもいいし、ああいうことされてもいいって思ってる」

朝雲「一目惚れでそれは惚れすぎって思うかもしれないけど! でも、それくらいすごく、好みのタイプっていうやつみたいで……」

朝雲「だ、だからね! 貴女も本当に気にしなくていいから! ぐるぐるした気持ち落ち着かせて考えたら、驚いたけど気持ちよかったとか、興奮したとかそういう感情しかなくて」

朝雲「自分でもおかしいって思うけどね! 好き、みたいだから……今もすごく、興奮してて……」

あかり「……」

朝雲「いきなりすぎて貴女も混乱するわよね! ごめんね!」

あかり「ううん。いきなりでも何でも、好きって言ってくれるのは嬉しいよぉ。ありがとう」

あかり「会ったばっかりでまだ何も知らないから、あかりも同じ気持ちだとは言えないけど」

あかり「これから同じになっていけるように、ちゃんと見ていくから。これからよろしくね、朝雲ちゃん」

朝雲「ええ。よろしくね、あか、り」

あかり「ということで今日はよろしくね」

朝雲「そうだ、私秘書艦だった……」

あかり「特にやることないから荷解きしてていいよ」

朝雲「いや、さすがにそれは」

あかり「なんならあかりが手伝おっか?」

朝雲「時間見つけてやるから。はぁ、あんなこと言ったばっかりでよく普通に接せられるわね」

あかり「あんなこと?」

朝雲「清純そうに見えて実は百戦錬磨なのね」

あかり「こう見えて提督としていっぱい戦って来たよぉ」

朝雲「そうじゃなく……まあいいわ」

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)
防空棲姫

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み、◇はケッコン済み)

〇蒼龍☆   〇叢雲☆  〇白雪☆
〇加賀☆   ○山雲    足柄
〇扶桑☆   大和◇    〇ビス子☆◇
千歳      〇熊野    ○古鷹
神通☆◇   ○浜風☆  駆逐棲姫☆◇
〇文月     〇大鳳☆   〇三日月
○瑞鳳☆   朝潮☆◇   〇秋月☆
〇夕立     千代田☆  〇瑞鶴☆◇
名取☆     〇卯月    〇春雨☆◇
〇那珂     酒匂     〇川内
球磨☆     〇島風    ○金剛
○山城     〇舞風☆◇ 〇五月雨☆◇
〇筑摩     〇伊168☆◇〇伊良湖
〇間宮     〇武蔵    吹雪☆◇
〇如月☆◇ 〇若葉    天龍☆
〇プリンツ☆◇北方棲姫 〇離島棲鬼☆◇

〇陽炎☆    Bep     大鯨
〇戦艦棲姫  浦風     〇葛城☆
〇飛龍     〇明石   伊58
〇鳳翔     〇霧島   〇青葉☆
〇雲龍     谷風☆   〇神風☆◇
〇天津風☆◇長門☆   愛宕☆

弥生☆◇   暁☆◇   レ級☆
Z3☆◇    〇不知火◇☆木曾
朝風☆◇   朝雲☆

あかり「朝雲ちゃんは朝でもテンション高くないね」

朝雲「別にいつでも変わらないわ」

あかり「朝風ちゃんが特別なだけか。朝潮ちゃんもだしね。それとも朝潮ちゃんの妹だから……」

朝雲「朝風が特別なだけでしょたぶん」

あかり「他の朝って名前が付く艦娘さんにも話を聞いてみないと」

朝雲「他で会ったことあると言ったら……朝霜くらい? 他にもいるけどまだ会ったことはないと思う」

あかり「朝霜……ちゃんでいい?」

朝雲「夕雲型だからそれでいいんじゃない? わりと元から元気だけど、別に朝だけハイテンションってわけじゃないと思うわ」

あかり「そうなんだ。やっぱり朝風ちゃんが特殊か」

朝雲「テンション上げた方がいい?」

あかり「いつもの朝雲ちゃんでいて」

朝雲「ちょっと見栄張りたいじゃないの! これから好きにさせようって相手に対して」

あかり「だからいつもの姿が見たいって言ってるの」

朝雲「……じゃあいつも通りに。これからどうするの?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>180-181の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>180-181から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>180-181から1~3人 アイテム:>>15
5 施設を利用する
(艦娘:>>180-181から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>180-181の◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は朝雲と交流するところからです

これで朝雲の好感度が100になったので日の終わりに好感度100イベントです

内容を考える暇もなく100になってしまいましたがなんとか頑張ります

開始します

あかり「朝雲ちゃんと一緒にいる」

朝雲「い、一緒に?」

あかり「うん。まだお互い何も知らないようなものだからね」

朝雲「何も知らないのに、胸の大きさとかは知られちゃってる……」

あかり「触っただけじゃわからないよぉ」

朝雲「じゃあ測る?」

あかり「測らないよぉ!」

朝雲「私のことを知って、幻滅したりしない?」

あかり「わからないけど、たぶんしなさそう。朝雲ちゃんの方こそ、しないか心配だよぉ」

朝雲「大丈夫よ。何もないのにこんなに惹かれてるんだもの。きっとどんなことでも受け入れられるわ」

あかり「ちょっとは反発してもいいんだけど……どうしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 今まで何をしていたのかという話
2 姉妹の話
3 改造の話
4 その他自由に

朝雲「私のことを知りたいのよね?」

あかり「うん。あかりのことも教えたいし」

朝雲「あかりのことも教えたいんだ?」

あかり「当たり前でしょ。お互いを知り合わないと」

朝雲「そうね……じゃあ今度は私があかりにするわ」

あかり「何を?」

朝雲「エッチなこと」

あかり「そっかぁ……ええっ!?」

朝雲「私だけ知られちゃってるんだもの。私だってあかりのことを知りたいわ」

あかり「い、いやぁ、そこからじゃなくていいんじゃないかな?」

朝雲「そこから入ったんだから私もそこから入るわよ!」

あかり「うぅ、自業自得だから何も言い返せない」

朝雲「あかりは、したことあるの?」

あかり「何を?」

朝雲「……エッチ」

あかり「……あるよぉ」

朝雲「会ったばかりだからって言うだけで、行為そのものは否定しなかったものね」

あかり「幻滅した?」

朝雲「まさか。ただ知っておきたかっただけよ。結構乱れてるんだって」

あかり「何でわかっちゃったの?」

朝雲「山雲が私相手にしても特に何も言わなかったから。山雲も、あかりが私にしてるときに何も言わなかった」

朝雲「それって、山雲とあかりだけが特別ってわけじゃなくて、そういうことするのが茶飯事になってるってことでしょ?」

あかり「これは結構幻滅しちゃう人もいるような気がするけど」

朝雲「しないわよ。むしろ、勝ち目がなくなったわけじゃなくてよかったって思う。私だってしてればチャンスはあるでしょ」

あかり「勝ち負けって感じでもないんだけどね」

朝雲「それにしても、それだけやってるのに綺麗な色をしてるわ」

あかり「色と経験はそこまで関係してるわけじゃないって聞いたよぉ」

朝雲「だけど……」ツン

あかり「んんっ……!」

朝雲「感度は良好……開発、されちゃってるね……」

あかり「はぁぁ……」ピクン

朝雲「あかりにもあめ食べてもらおうかと思ってたけど、いらなさそうね」

あかり「そもそも、あっ、あかりは艦娘じゃないから、あめ……効かないよぉ」

朝雲「あれ練度が上がってるからだっけ……難儀な体ね艦娘も」

あかり「んっ……! でも、元気になったでしょ……?」

朝雲「こんなことしちゃいたくなるくらいにはね」

あかり「ああっ!」

朝雲「小っちゃい胸を精一杯仰け反らして……可愛い……あむ……」パクッ

あかり「朝雲ちゃ……ああん……」

朝雲「ん、んんぅ……」

あかり「あっ、あぁっ……」プルプル

朝雲「ふぅ……ごちそうさま……」

あかり「あぇ、で、出てたの……?」

朝雲「ううん、出てない。でも、おいしいって感じたような気がする。次はちゃんと出るところから、吸うね……」

あかり「あぅ、そ、そっちはあぁ……」

朝雲「あぁむ……」

あかり「き、汚い、よぉ……だめだよ、あさぐも、ちゃん……」

朝雲「汚くなんかないよ……あかりはこんなに綺麗なんだもの……」

あかり「あぁう、あああっ……!」

朝雲「はぁはぁ、これでっ……」

あかり「~~~っ!」

あかり「やっぱり、朝雲ちゃんはエッチだと思う……」

朝雲「き、気分が乗ったらこれくらいするでしょ!?」

あかり「口ではあんまりされたことないよぉ。0じゃないけど」

朝雲「本当に!?」

あかり「やっぱり下を口でするのは抵抗あるんじゃないのかな。あかりは大丈夫だけど、それをすぐにできちゃう朝雲ちゃんは……」

朝雲「い、色々あって気持ちが逸ってたのよ! そういうことなの! 普段はそんなにしないから!」

あかり「本当に?」

朝雲「本当だから! だ、だから、変態じゃない!」

あかり「変態さんだとは言ってないよぉ」

朝雲「と、とにかくこれでおあいこ! ここからスタートよ!」

あかり「普通だったらゴールに近いところだと思うんだけどね。よいしょっと」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>180-181の朝雲、〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>180-181の朝雲以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>180-181の朝雲以外から1~3人 アイテム:>>15
5 施設を利用する
(艦娘:>>180-181の朝雲以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>180-181の朝雲、◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は吹雪、秋月と縁側で出会うところからです

一緒にいた時間は実質まだ半日にも満たないくらいなのに進ませ過ぎた気もしますが問題ないと思います

開始します

秋月「寒さに耐えるのに日光以外のものを使うのはどうなんです?」

吹雪「健康でなければ日向ぼっこも楽しめません。まあ、私達は常に健康なわけですが」

秋月「カイロくらいならまだわかりますが、暖房ガンガン付けて日向ぼっこって」

吹雪「しょうがないじゃないですか。私達だけの場所ではないんですから、勝手に開放して寒くしてたら怒られます」

秋月「なら無理に日向ぼっこしなくても」

吹雪「それでもするんです! それが部活!」

あかり「そうだよ、自分の都合で休んじゃダメなの」

秋月「あかり。部活って言っても勝手に言ってるだけだし」

あかり「ごらく部だってそうだもん」

吹雪「そうですよ! あかりがそうなんだから私達もそうなんです!」

秋月「はぁ、どこからそのやる気が出て来るのか」

あかり「吹雪ちゃん達だけの場所じゃないけど、実質そんな感じになっちゃってるよね」

吹雪「そうでもないですよ。たまに部員じゃない人も来ますし」

あかり「そうなの?」

秋月「まあ、来ますね」

吹雪「そんな人も最終的に部員になっているわけですが」

あかり「えっ、怖い」

吹雪「怖くないですよ! ただ勧誘してるだけです!」

秋月「その勧誘が怖いんですけどね」

吹雪「怖くないです~!」

あかり「一緒に楽しめる人が増えるのはいいけど、強引なのはほどほどにね」

吹雪「ほどほどにしてますから本当に!」

秋月「吹雪さんの尺度ではそうなのかもしれませんね」

吹雪「春になればもっといい日差しの元で日向ぼっこできますよ」

あかり「春までここにいるかなぁ」

秋月「下手したら来年の春までここにいそうな気がします」

あかり「さすがにそろそろ帰れるよぉ」

吹雪「どうでしょうね。異世界に行くなんて滅多に起こることじゃないですし」

秋月「トラックに轢かれればすぐですよ」

あかり「トラック?」

秋月「あぁ、いや、それは転生の場合もあるので何とも言えませんね」

吹雪「ですが日の光は世界が違っても変わらず暖かです、きっと」

あかり「うん。太陽さんはぽかぽかだよぉ」

吹雪「なら、私は今すぐにでも行けますよ!」

秋月「長10cm砲ちゃん達は受け入れられるでしょうか」

あかり「う~ん、あれっていえばいける? ソルトくん? いやシュガーくんだっけ?」

吹雪「ペッパーでは?」

秋月「さすがにあれと比べると高性能すぎますよ。自在に空飛べますし」

あかり「じゃあ、ドローンっていうのってことにしとけば」

秋月「それも同じだと思います」

吹雪「まだ帰るのは早いのかもしれませんね」

長10cm砲ちゃん「きゅ~」

イ級「……」

あかり「長10cm砲ちゃんだよぉ。イ級ちゃんを連れて来たの?」

吹雪「イ級も大切な部員ですから」

あかり「そうなの?」

イ級「……?」

秋月「イ級自身はよくわかってないみたいですけど、日向ぼっこは好きみたいです」

あかり「ずっと暗いところにいたもんね」

イ級「……」ストン

吹雪「この子が自由に動き回れるこちらの世界の方が、何かと都合がいいのかもしれませんね」

秋月「生きやすさというならそうなんでしょうけど」

あかり「それでもあかりは帰りたいよぉ。お姉ちゃんやお父さん、お母さんにおばあちゃんに……会いたいから」

吹雪「こんな関係になる前なら、あかり達だけ返して私達もあるべきところに還るという道もあったんでしょうけど。今はもうそんなの耐えられませんからね」

秋月「ええ。どんなに生きづらくなろうと、あかりに付いていきますから」

長10cm砲ちゃん「きゅ~う」

イ級「……」

あかり「ありがとね、皆。あかりももう皆を置いて帰ることはできないよぉ」

あかり「皆で幸せになれる道、ちゃんと考えるから。ね、妖精さん」

妖精(猫吊るし)「ええもちろん。手立ては考えてありますよ」

吹雪「妖精頼り……」

妖精(猫吊るし)「私達だってみんなの内なんですから、当然のことです」

あかり「だから心配しないで日向ぼっこしてていいからね」

秋月「これに貸しを作ると何されるか分かった物ではありませんが」

妖精(猫吊るし)「ふっふっふ~」

あかり「あんまりやり過ぎちゃだめだからね? じゃあ、あかりはそろそろ行くね」

吹雪「もうですか。今度はゆっくりボコりましょうね」

あかり「その言い方にも慣れて来たよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>180-181の朝雲、〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月以外から1~3人 アイテム:>>15
5 施設を利用する
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月以外から1~3人 施設:>>22の6以外)
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>180-181の朝雲、◇のついている艦娘以外から3~5人)

あかり「そろそろお昼かな~」

球磨「クマ!」

あかり「あっ、球磨さん。どうしたんですかその格好?」

球磨「球磨がおめかししてたらおかしいクマ?」

あかり「そんなことないですよ。すごく似合ってます」

球磨「さすがあかりはわかってるクマ!」

あかり「でもそれで山行くのはちょっとやめた方がいいかと」

球磨「球磨だってそれくらい弁えてるクマ! 球磨をクマと同レベルだと思ってないかクマ!」

あかり「思ってませんよぉ! 球磨さんは球磨さんです」

球磨「球磨クマ!」

あかり「はい、球磨さんです」

球磨「無限ループしそうだからここでやめとクマ。ちょっと球磨に付き合うクマ」

あかり「はいはい、なんでしょうか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 バレンタインチョコを貰う
2 木曾にもおしゃれさせる
3 一緒に外を歩く
4 その他自由に

今回はここまでです
次は小ネタからです

バレンタインの潮の中破はあれ本当に駆逐艦なんですかね

犬が全然弓落としてくれないので↓1で小ネタ追加します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもOKです

開始します
>>141の続きから

神風「あ、あかりから言い出したんだから、あかりが脱がせてね」

あかり「うん……」サッサッ

朝風「……思ってたんだけど、あかりこの服脱がすの手馴れてるよね」

あかり「もうだいぶやったからね」

朝風「は?」

神風「あ、朝風にもしたってことでしょ! そういうことよ!」

朝風「姉さんってもしかして結構淫――」

神風「ちが~う! 違うから!」

あかり「あんまり動いたら脱がせられないよぉ」

朝風「言ってる間にほぼ脱がし終わってる……」

あかり「朝風ちゃんもおいで」

朝風「う、うん」

朝風「ものの数分で裸に剥かれた……」

神風「んん……朝風が隣にいるからか、慣れないわね」

朝風「あかりだけなら慣れてるってこと?」

神風「こ、言葉の綾よ!」

あかり「あかりも準備よし、っと」

朝風「……」ジー

神風「……」ジー

あかり「あかりが一番スタイルよくないのに、一番注目されちゃってるね」

朝風「言うほど変わらんでしょ」フニ

神風「スタイル抜群って感じじゃないものね、私達は」ペロッ

あかり「んんっ……! あ、あかりが受けるんだね……」

朝風「たまにはいいでしょうよ」

神風「まずはってだけだしね」

神風「んぅ~……」ペロー

あかり「んひゃぅ、神風ちゃん、そんなとこ……」

朝風「姉さん、脇なめるとか……」

神風「朝風だって、さっきから胸触ってばっかり」

朝風「む、胸触るのは普通でしょ!」

あかり「朝風ちゃんにはやってあげてばっかりだったから……ひゃあぅ」

神風「攻め手は素人なのね」

朝風「普通は知らないでしょ……」

神風「普通のことやってないのに、普通を語って仕方ないでしょ」

朝風「むぐぅ……」

あかり「神風ちゃんもいつもは大体あかりにされてるけどね」

神風「むっ……」レロレロ

あかり「あああっ、くすぐったいよぉ……」ゾワゾワ

神風(そうだ、こっちから攻めてれば、やたら敏感なことはバレはしない)

朝風(こっちでやってれば、マッサージを受けることもないわよね!)

あかり「んっ、ん……」

朝風「なんかもどかしそうな顔してるわね」

神風「脇はそんなにみたいね……それに朝風が揉んでばっかりだから」

朝風「ええっ?」

神風「あかりはね、胸は揉まれるより先を弄られる方が好きなの」クリクリ

あかり「ふあぁ、ああっ……」

朝風「そうなんだ……」

神風「ほら、朝風もやってあげて」

朝風「ええ……」スッ

あかり「ひゃあっ……! か、神風ちゃん、解説されるのはずかしい……」

神風「覚えておいて損はないでしょ。これからだって機会はあるんだろうし」

朝風「あるの……?」

あかり「朝風ちゃんが望んでるなら、あるかも」

朝風「なら、あかりのことをもっと知っておかないとね……」チュゥ

あかり「んんんぅ……!」ビクッ

あかり「はっ、はぁ……」

朝風「ここ、触るの緊張しない?」

神風「まあ、ちょっとね……デリケートなところだし」

朝風「そっとしないと……」

神風「そっとしすぎても逆に達せないから加減を考えて……」

あかり「うぅ……」

朝風「こ、これくらい?」

あかり「ああっ……!」ビクッ

朝風「ちょっと痛かった?」

あかり「そ、そんなこと言わせないでよぉ……」

神風「反応から読み取ることも大事よ」

朝風「そっか……もうちょっと優しく……」

あかり「んんぅ……」ギュッ

神風「はい、足は開いててね」

あかり「ん~……!」

神風「朝風、ここ……ここが一番感じやすくて、だからこそデリケートなところ」

朝風「ここが……」

あかり「はぁぁぁ……」

神風「1回達した後なら誤魔化せるから……!」グッ

あかり「ふあああぅ……!」

朝風「あっ……」

神風「朝風も一緒に……」

朝風「う、うん……」スッ

あかり「ん~! んん~~~!」

あかり「はぁはぁ……」

朝風「あかり、こんな感じなんだ……」

神風「いつもそんな余裕ないから、こうして見るのは珍しいかも……?」

朝風「そんな余裕ないくらいやってんの?」

神風「えっ!? い、いや、まあ、なっちゃうじゃない!?」

朝風「いいけどさ。じゃあ続きを……」

あかり「今度はあかりが2人にする!」ガバッ

神風「ええっ!?」

朝風「ちょ、ちょっと、今日は私達が!」

あかり「あかりからしたいって言ったわけだし、あかりがされてる側なのはちょっと変だよね」

神風「変じゃない変じゃない!」

朝風「誘い受けってやつがあるって、秋月が言ってた!」

あかり「2人共脱がせたわけだし、されたいんでしょ?」

神風「で、でも……」チラッ

朝風「ねぇ……?」チラッ

あかり「大丈夫、2人共してあげるからね。お姉ちゃんに任せなさい!」

神風「お姉ちゃん?」

朝風「いつからそうなったの?」

あかり「あっ……とにかく、あかりがするからね!」

神風「まっ、あああっ……!」

朝風「まま、マッサージはやめてね!」

今回はここまでです
次は川内型のトークタイムの小ネタです

あかり総受けというのも懐かしい響きですが、神風型には大体攻め側だったのでたまにはリバも有りかなという感じです

開始します

神通「お茶飲みますか?」

川内「飲む~」

那珂「那珂ちゃんも~」

神通「はいはい、今淹れますからね」

川内「も~そろそろ炬燵仕舞う時期かね~」

那珂「まだ寒いから先だよ~」

川内「一生寒ければ一生炬燵入ってられるのにな~」

那珂「ヴェルちゃんとロシアにでも移住する~?」

神通「何をバカなことを言ってるんですか」

川内「だって気持ちいいし~」

那珂「ね~」

神通「ほら、突っ伏してたらお茶飲めませんよ」

川内「うい~」

神通「2人共だらけ過ぎですよ」

川内「だらけていい生活してますから」ズズッ

那珂「那珂ちゃんももうアイドルじゃないし~」

神通「はぁ……これは一度気合を入れ直す必要がありますかね」

川内「やめときなよ無理にするのは。不知火に恐れられてるんでしょ」

神通「あ、あれは昔の話ですから! 私のことというよりも二水戦全体の話であって」

那珂「天龍ちゃんは恐れられてないけどね~」

神通「時期が違うでしょ時期が」

川内「天龍のこと年寄りだって言ってる?」

神通「違います! もう、茶化さないでください!」

那珂「まっ、特別あれだってだけでキツいことには変わりなかったよね」

川内「私ら自身にはそこまでキツさはなかったけどね。というかそもそも感じられなかったけどそんなの」

神通「だから恐れなくていいのに……」

那珂「ま~割と本人もシャレにならない訓練科してくるしね~」

神通「あれくらいは普通よ。戦時中なんだから」

川内「だけど私らって別にそんな鍛えたってしょうがないわけじゃない? 練度上がんないとさ」

神通「そうですが……」

川内「ぶっちゃけあめなめて、あかりに静めてもらってる方が訓練するより何倍も効率がよかったってことだよね~」

神通「当時は量産できませんでしたので」

那珂「那珂ちゃんはアイドルのレッスン割とキツいから慣れてたけど、結構不評だったよねあれ」

神通「適度に嫌われるのも教官の仕事だから」

川内「教官って程のものじゃないでしょ。そもそも上下関係は提督と隷下の艦ってだけで全員対等だし」

神通「……」

那珂「だけど、ゆるゆるすぎるのをたまに締めてくれる人がいてくれてよかったって思うよ」

川内「それは確かに。緊張感ないってのもよくないもんね」

神通「ええ、そうです。そうなんですよ!」

那珂(ちょっと機嫌直った)

川内(結構気にしてるんだねぇ)

川内「どうすれば神通が不知火と仲良くできるか考えよう」

那珂「はい! アイドルやればいいと思います!」

神通「困惑するだけだと思う」

川内「アイドルっていうのは言い過ぎでも、話しかけやすい雰囲気作っとくのは大切だよね」

神通「私そんなに話しかけづらいですか?」

川内「なんていうか、生真面目そ~な顔してる」

那珂「やっほ~って感じで話しかけようって感じではないよね」

神通「どうすればいいんですか?」

那珂「アイ――」

川内「とりあえず何でもいいから常に笑顔を意識すればいいんじゃない? それだけでもだいぶ変わると思う」

神通「笑顔……」

那珂「めっちゃ儚げというか物憂げというか」

川内「これはこれで話しかけづらいな」

神通「ダメじゃないですか!」

那珂「何も表情だけじゃないよね。衣装を変えるとか」

神通「衣装?」

那珂「ジャージとか着たら親近感湧くんじゃない?」

川内「出た、ジャージ部の宣伝」

神通「たまに着るよ運動するときとか」

那珂「普段からだよ。ラフな格好して話しかけやすくするの」

川内「ありっちゃありかな? あとはだぼだぼのTシャツとか」

那珂「あ~それいいね。髪の毛もこうぼさぼさにしちゃって」

川内「めっちゃラフい。親しみがわくねぇ」

神通「不知火はそんなに親近感を気にするとは思いませんが」

川内「物は試しでしょ。今度やってみてよ」

那珂「結果を教えてね!」

神通「……釈然としませんがわかりました」

川内「はい、神通さんのお悩み解決~次の議題は~?」

那珂「はいは~い! 那珂ちゃんがいつになったらあかりとケッコンできるのか!」

神通(結局だらけてしまっているけど、これでいい……と思うのは私も炬燵の魔力にやられているせいなんでしょうか)

今回はここまでです
次は本編からです

それぞれ性格もはっきりしているんで話が回しやすいですね
1度に出すのは3人くらいがちょうどいいのかもしれません

開始します

球磨「木曾の服も見繕ってやったのに着たくないって言うクマ」

あかり「木曾さんの服ですか?」

球磨「そうクマ。いつものセーラー服みたいなのだけじゃなくて、こういうのも着た方がいいクマ」

あかり「そう思いますよぉ」

球磨「だから熊野とかに聞いて探して来たのに、まったく困ったもんクマ」

あかり「それで、あかりにも説得してほしいってことですか?」

球磨「いや、球磨が押さえつけとくからその間に脱がして着せるクマ」

あかり「ええっ!? 無理やり着せるんですか!?」

球磨「あかりは服脱がすの得意クマ。できるはずクマ!」

あかり「いや得意と言えば得意ですけど無理やりは可哀想ですよぉ」

球磨「一回着せてしまえばなし崩し的に押し通せるクマ! やるクマ!」

あかり「まずは説得してみましょう? 木曾さんだってきっと興味あるはずですから」

球磨「失敗したら強硬策に出るクマ」

あかり「失敗しないようにしないと」

木曾「ったく、なんだって急におしゃれしろ~なんて言い出すんだ」

木曾「俺にはこんなの似合わないっていうのに。バレンタインとかそういうのもよくわからん」

木曾「ん……意外に悪くないのか? いや、やっぱり外套はいるな。あと、眼帯がちょっと無骨か?」

木曾「もうちょっと似合う眼帯にすれば――」

球磨「おっ、わざわざ説得する手間も省けたクマ」

あかり「ほら、やっぱり興味あるはずだって言ったじゃないですか」

木曾「ななな、何でいるんだよ!? いつから!?」

球磨「服脱ぎだした辺りからクマ」

木曾「嘘だろ!? 全然気づかなかったぞ!」

あかり「存在感消すの得意なんです」

球磨「球磨も昔は色々やってたからクマね」

木曾「こ、これは、あれだ! 似合わないってことを証明するために着たんだ! 全然似合ってないだろ!?」

あかり「そんなことないですよ。すごくお似合いです」

木曾「世事はいいんだよ!」

球磨「木曾にお世辞言ったって何にも出ないから言わないクマ」

あかり「お世辞じゃなくて本当に綺麗です! 女子高生って感じですね!」

木曾「じょ、女子高生だぁ? ほめてんのかそれは?」

あかり「ほめてますよぉ。あかり憧れますもん、綺麗な女子高生さん」

球磨「球磨は?」

あかり「球磨さんもですよぉ。2人で歩いてたら艦娘だなんてきっと思われませんよ」

木曾「そ、そうかぁ?」

球磨「じゃあ試しに行くクマ!」ガシッ

木曾「へぇっ!? おい、待てよ球磨の姉貴! これで外になんか出られないって! おいってば!」

あかり「あかりも行きますよぉ!」

球磨「く~まくま~」

木曾「な、なあ、球磨の姉貴……見られてねぇか?」

球磨「見られてるクマね」

あかり「木曾さんと球磨さんが綺麗だからですよぉ」

木曾「だ、だめだ! 悪いやつに目を付けられて、気が付いたら変なところに売り飛ばされるんだ!」

球磨「木曾の中の街中はどんだけ荒廃してるクマ。日本の街じゃそうそうそんなこと起きんクマ」

木曾「で、でもよぉ……」

あかり「天龍さんとかと一緒に街に来たことあるんでしょ?」

木曾「そ、そんときゃ天龍も帯剣してたから……俺も持ってくりゃよかった……」

あかり「いや、剣持って街中出てきたらいい人に目を付けられて刑務所に入れられますから」

球磨「そんなビビらずにドーンっと胸張って歩けクマ。姉ちゃんが信用ならんクマか?」

球磨「球磨は有能な球磨ちゃんだから、あかりと木曾の2人くらい守りながらでも戦えるクマ」

木曾「あ、姉貴……」

球磨「そもそも、戦うようなことにはならんから安心するクマ。そんな格好でびくびくしてる方が目を付けられるクマ」

木曾「お、おう。ありがとう」

あかり「あかりが手を繋いでてあげますからね。そうしたら変な人も声かけづらいと思います」

木曾「悪い……カッコ悪いとこ見せてしまったな。憧れてるとか言ってくれたのに」

あかり「憧れてるのは女子高生さんにですから。木曾さんは違いますよぉ。憧れとは違いますけど、大事な人です」

木曾「あかり……」

球磨「こら~! 球磨をほっとくなクマ! 球磨も大事な人クマ!」

あかり「はい、球磨さんもですよぉ」

球磨「じゃあ球磨とも手を繋ぐクマ。恋人つなぎってやつクマ」

あかり「はいはい」ギュッ

球磨「クマクマー、これでいいクマ!」

あかり「通りが広いので並んでても大丈夫ですけど、端っこに寄りましょうね」

木曾「ああ、わかった……」

球磨「あ~! このクマ型のチョコ可愛いクマ! あかり、これ買うクマ!」

あかり「わぁ、これチョコなんですか? すご~い」

木曾「すげぇな、ぬいぐるみじゃないのか?」

球磨「チョコって書いてるクマ! これあかりにあげるから、あかりもこれ球磨にくれクマ!」

あかり「いいですよぉ、でも食べづらいですねこれは色んな意味で」

球磨「眼帯型のチョコはないクマ?」

あかり「じゃあ木曾さんにもこのクマさんをあげますね」

木曾「い、いらねぇよ。俺にはバレンタインなんか関係ない」

あかり「でもぬいぐるみ」

木曾「あ、あれは仕方なく使ってるだけだって言っただろ! この服だって、仕方なくだから……」

あかり「ならあかりのクマさんも仕方なくもらってください」

木曾「なんだよそれは……」

あかり「ふふふっ」

木曾「はぁ、わかったよ、仕方なくな」

球磨「早くしないと売り切れるクマ! あかり、木曾、急ぐクマ!」

あかり「あぁ、たぶん高いですから大丈夫ですよぉ。むしろ在庫を心配した方が」

木曾(バレンタイン、ね。貰ったからには返さないとな……仕方なくだからな、うん!)

球磨「美味いクマー」

あかり「もう食べちゃってるんですか?」

球磨「チョコだから早く食べないと溶けるクマ」

あかり「今は寒いですからそんなすぐに溶けませんよ」

球磨「暖房が効いてるクマ。冷蔵庫に入れまでに中途半端にでろでろになってるかもしれんクマ」

木曾「それは嫌すぎる……」

あかり「だから保冷剤を貰ったんじゃないですか。食べたかっただけですよね?」

球磨「あかりからのプレゼントクマ。愛が逃げない内に食べちゃうクマ」

あかり「も~逃げませんから」

球磨「ふふっ、あかりもちゃんと食べるクマよ。球磨の愛が籠ったチョコクマ」

あかり「大事に食べますね。木曾さんも」

木曾「あ、ああ」

球磨「木曾は甘い物好きだからすぐに食べちゃうクマ」

木曾「好きだからってそんなすぐに食わないよ」

あかり「ふふっ、こんな凝ったものじゃなくても、動物さんの形のチョコとか作るのもいいかもしれませんね」

球磨「作ったら味見は任せるクマ!」

木曾「もう貰ったんだから自重しろ」

球磨「クマー……」

あかり「欲しくなったらあげますから」

木曾「はぁ、甘いねぇあかりは」

球磨「チョコだけに?」

木曾「うっさい。それで、あかりはこれからどうするんだ?」

あかり「あかりは……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>180
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月、球磨以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月、球磨以外から1~3人 アイテム:>>15
5 施設を利用する
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月、球磨以外から1~3人 施設:>>22の6以外)
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>180-181の朝雲、球磨、◇のついている艦娘以外から3~5人)

4神風3
丁度限定グラも追加されたしバレンタインチョコ交換的な

あかり「ここに入れておけば溶けないよね」

妖精(猫吊るし)「ええ、賞味期限超えても何ら問題なく食べられるようになってますからね!」

あかり「このケーキとチョコももうあかりが食べちゃおっかな」

妖精(猫吊るし)「このチョコをバレンタイン出せばいいんじゃないですか?」

あかり「さすがに何年も前のもらい物は渡せないよぉ。食べられるようになってるって言ってもね」

神風「何をしてるのあかり?」

あかり「あっ、神風ちゃん。球磨さんと木曾さんとバレンタインのチョコ買いに行ったから、冷蔵庫に入れておくの」

神風「バレンタイン……」

あかり「知らない?」

神風「いやさすがに知ってるから」

妖精(猫吊るし)「神風さんも行きますか?」

神風「へっ!? い、いや、私は、別に……」

あかり「行かない?」

神風「あかりは行って帰って来たばかりでしょ?」

あかり「全然元気だから平気だよぉ!」

神風「なら、行く……」

あかり「うん、行こう!」ガシッ

神風「いやだから準備があるってば~!」

妖精(猫吊るし)「行ってらっしゃいませ~」

今回はここまでです

小ネタであかりとスタイル変わらないとか書いてしまいましたが、意外とおっきかったんですね神風

開始します

神風「球磨さん達はどんなチョコ買ったの?」

あかり「クマ型のチョコだよぉ」

神風「えっ? 球磨さん達の形したチョコ?」

あかり「そうだよ。クマさんの形だよぉ」

神風「そう……艦娘だしキャラクターみたいな扱いされてるのか」

あかり「うん?」

神風「もしかして神風型もあったりして……誰が一番売れるのかしら? やっぱり1番艦だし、最後ってことは……」

あかり「何をぶつぶつ言ってるの?」

神風「い、いや、何でもないわ!」

あかり「すごく可愛かったから神風ちゃんもそこにする?」

神風「同じもの送っても仕方ないでしょ。等身大神風型チョコでも……そ、それとも、私にチョコを塗って、だ、だめよ、食べ物で遊んだら!」

あかり「なんかわかんないけど楽しそうだねぇ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 バレンタイン衣装に着替える神風
2 一緒にチョコレート作り
3 お酒入りチョコで酔っぱらう話
4 その他自由に

神風「わぁ、どれも綺麗で迷うわね」

あかり「全部おいしそうだね~」

神風「全部欲しくなっちゃうわね……決めたわ! 全部買う!」

あかり「ええっ!? 全部買うの!?」

神風「それくらいお金持ってるでしょ?」

あかり「持ってるけど、そういう買い占めもあんまり健全じゃないんじゃ……」

神風「い、いいのよ! バレンタインは不健全なイベントなんだから!」

あかり「その発言は反感買うよぉ」

神風「全部買って、おっきなチョコレート作ってあげるわ」

あかり「えっ、全部混ぜるの?」

神風「ええ」

あかり「大丈夫かなそれ」

神風「ちゃんと味見はしながら作るから」

間宮「バレンタインですね」

伊良湖「あかりも作るの?」

あかり「神風ちゃんと一緒に作りますよぉ」

間宮「私の分は小っちゃくてもいいわ。口移しできるくらいで」

伊良湖「あっ、じゃあ私は体に塗るからなめとってね」

神風「とんでもないことさらっというのやめてもらえますか」

間宮「それにしても、随分と買い込みましたね」

伊良湖「こんなに食べたら鼻血出ちゃいますよ」

神風「私が作りたい形にはこれくらいいりますから」

あかり「徹底的に溶かしていくよぉ」

神風「直接火にかけちゃだめよ?」

あかり「それくらいわかってるよぉ!」

あかり「ふんふ~ん」グツグツ

神風「そのままじゃんじゃん溶かしちゃってね」

あかり「神風ちゃんは何してるの?」

神風「芯にするパウンドケーキを成型中よ」

あかり「細長いね」

間宮「チョコを混ぜ込むのではなく、芯にするんですか?」

伊良湖「おっきなプッキーみたいな感じですかね?」

神風「まあ、そんな感じです」

あかり「よくそんな大きなケーキ作れたね」

間宮「少し前から準備していましたからね」

伊良湖「普通のチョコレートケーキじゃインパクトに欠けるって、張り切ってましたから」

神風「バラさないでくださいよ!」

あかり「ちゃんと準備してたんだ神風ちゃん」

神風「まあ、ね」

あかり「あかりは全然してなかったなぁ」

間宮「大丈夫よ、あかりはその身1つあればおいしくいただけるから!」

伊良湖「うん! むしろチョコとかいらないからあかりだけ食べさせてもらえれば」

神風「だから2人共!」

あかり「味ごとに分けて溶かしたよぉ」

神風「よぉし、塗るわよ!」

間宮「はい、優しくしてね」ヌギッ

神風「もう間宮さん達は放っておくわよ!」

あかり「う、うん。この味はここら辺からでいい?」

神風「ええ、そうね」

あかり「ぬりぬり~」

伊良湖「ケーキが羨ましい……」

間宮「塗られた後あかりに食べてもらえるなんて……ケーキのくせに!」

神風「ねぇ、あの2人前からあんなだったの?」

あかり「前はもっとちゃんとしてたような気がするよぉ」

神風「何であんなことになって……あっ」ピチャ

あかり「チョコ跳ねちゃったね。じっとしてて」ペロッ

神風「ひゃあっ!?」

あかり「頬っぺたも敏感?」

神風「敏感じゃなくても驚くでしょこんなの!」

あかり「ふふっ、やっぱりおいしい」

神風「出来上がりまでつまみ食いはなしよ!」

あかり「は~い」

神風「少しずつ固めていくわ」

あかり「一気に全部塗らないんだね」

神風「形整える必要もあるもの」

あかり「大がかりだね~」

神風「だから準備が必要だったのよ」

あかり「じゃあ、この間にあかりは自分のチョコを作るね」

神風「どんなのを作るのかしら?」

間宮「私の胸の型、取っていいわよ」

伊良湖「あっ、私のも!」

あかり「無難だけどハートの形。神風ちゃんほど凝ったのは今からじゃ作れないから」

神風「貴女からあげるならその形が一番よ、きっと」

あかり「えへへ、そうかな?」

間宮「あかりに無視された……」

伊良湖「もう生きる価値がないです……解体されます……」

あかり「も~! 後でしますから少し大人しくしててください!」

神風「後でするの……?」

神風「できた!」

あかり「抱き枕型チョコ?」

神風「寝てる間にベタベタになりそうね」

間宮「魚雷型ですか? それにしても大きいですね」

伊良湖「芯のパウンドケーキの時点でだいぶ大きかったですから」

神風「こうしてラッピングして……はい、あかり」

あかり「ありがとう、神風ちゃん。なんか色んな意味で食べづらいチョコばっかり貰ってるけど」

神風「私の気持ちを込めて作ったんだから、ちゃんと食べなさいよ?」

あかり「ちょっとずつね。一気には食べられないよぉこの大きさは」

神風「長く楽しめればそれでいいわ」

あかり「神風ちゃんも長く準備してたみたいだからね。その後に渡すのも気がひけるけど」

神風「かけた時間より込めた想いよ。あかりがどれだけ想いの深い子か私は知ってるから」

あかり「神風ちゃん……はい、あかりからもチョコあげるね」

神風「ありがとう、大事に食べるから」

あかり「うん!」

間宮「私達も真面目にやった方がいいのかもしれないわね……」

伊良湖「今更真面目キャラになったって埋もれるだけですよ。ガンガン攻めていきましょう!」

今回はここまでです

あの大きさのチョコ作ろうとするとかなりお金かかりそうですよね

そもそもこの世界の給料ってどうなってたっけ?

>>243
特に詳しくは決めてませんが全員お金に不自由はしてないということになってます

開始します

朝雲「お帰りなさい、遅かったね」

あかり「色々あったんだよぉ」

朝雲「色々?」

あかり「チョコ買いに行った後にもう1回買いに行って、一緒におっきいチョコにした後に間宮さんと伊良湖さんの相手してた」

朝雲「よくわからないけどチョコ尽くしだったのね」

あかり「バレンタインだから」

朝雲「あっ、そっか。バタバタしてたから用意してないわ」

あかり「さすがにタイミングが悪いよぉ」

朝雲「今から作りに行こうかな」

あかり「作るの?」

朝雲「だって、作りたいじゃないせっかくだから」

あかり「間に合えばいいね」

朝雲「間に合わなくても貰ってくれるでしょ?」

あかり「うん、いつでも貰うよぉ!」

朝雲「なら安心ね。でも、これからあかり何か私が手伝うようなことするかしら?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>180
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月、球磨、神風以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の3以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月、球磨、神風以外から1~3人 アイテム:>>15
5 施設を利用する
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月、球磨、神風以外から1~3人 施設:>>22の6以外)
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>180-181の朝雲、球磨、◇のついている艦娘以外から3~5人)

今更ながら前回の行動安価めちゃくちゃ間違っていたことに気が付きました
>>228さんすいませんでした


あかり「あ~、執務しようかと思ってたけど、そんなにないしチョコ作りに行っていいよぉ」

朝雲「そういうわけにはいかないわ! お手伝いする機会があるのに見逃すなんて、曲りなりにも秘書艦の身でできない!」

あかり「そんなに気負わなくてもいいんだけど……」

朝雲「いいえ! チョコだけじゃなくてここでもアピールできるから!」

あかり「あっ、そういうこと」

朝雲「しっかりお手伝い出来たら、ちゃんとほめてよね」

あかり「今日の終わりにごほうびあげるから」

朝雲「えっ、なにそれ?」

あかり「いつも秘書艦の人には日の終わりにごほうびあげてるの」

朝雲「それ聞いたらますますチョコつくりに現を抜かすわけにはいかなくなったわ! すぐにはじめましょ!」

あかり「真面目と言っていいのかどうか」

朝雲「書類は、これね! はい、あかり!」

あかり「どれどれ~これは先生が何か送って来てくれるって話だね」

朝雲「技術局長ってあかりのところの先生なんだっけ」

あかり「そうだよぉ。理科の先生」

朝雲「技術の進歩はすごいわね。中学校の理科の先生が異世界転移できる装置なんて開発できるなんて」

あかり「それは先生がおかしいだけだと思う……どんなのくれるのかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘を呼び出すアイテム
2 謎のお薬
3 爆発物
4 その他自由に

何か埋め合わせをしないといけませんね


朝雲「理科の先生なんでしょ? 理科っぽいものくれるんじゃない?」

あかり「理科っぽいもの……お薬とか?」

朝雲「それは理科っぽいわね」

あかり「先生のお薬かぁ……」

朝雲「どうしたの?」

あかり「いやぁ、前に変なお薬貰って色々あったから」

朝雲「どんなことが?」

あかり「えっとねぇ、夕立ちゃんにすり寄られたら、白雪ちゃんになめられたり、千歳さんにお風呂で体なでられたり……」

朝雲「それ私が朝やったことより変なこと?」

あかり「いつの間にか変になったときより変なことするようになってたよぉ……」

朝雲「じゃあ大丈夫ね」

あかり「単純に爆薬じゃなかったら大丈夫かもしれないね」

あかり「よぉし、これでおしまい!」

朝雲「お疲れ様、あかり」

あかり「朝雲ちゃんもありがとうね」

朝雲「いいえ。本当に手伝うほどのことなかったし」

あかり「だからそう言ったのに」

朝雲「けれど、あかりとお話しながら執務出来て楽しかったわ」

あかり「久しぶりに執務の時間を長く取った気がするけど、これくらいの量なら楽しいね」

朝雲「これくらいの量なら?」

あかり「前は机一面に山がいっぱい立ってたから」

朝雲「そんなにいっぱいあったんだ?」

あかり「昔はね~今はもう出撃も遠征もしてないし、そんなにだよぉ」

朝雲「その頃だったらもっと役に立てたのかな」

あかり「でもその頃だったらこんなに楽しくはできなかったと思うよぉ。それに、平和になったって証だから」

朝雲「楽しくできたならそれでいっか。よし、それじゃあ次はどうするの?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>180
2 執務
>>20の1以外)
3 外出
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月、球磨、神風以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の3以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月、球磨、神風以外から1~3人 アイテム:>>15
5 施設を利用する
(艦娘:>>180-181の朝雲、吹雪、秋月、球磨、神風以外から1~3人 施設:>>22の6以外)
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>180-181の朝雲、球磨、◇のついている艦娘以外から3~5人)

朝雲「あかりもチョコ作るの?」

あかり「何の準備もしてなかったからね。あっ、でも冷蔵庫にチョコ入ってたよぉ」

舞風「チョコ、チョコ~」

あかり「今舞風ちゃんが持ってるやつね」

舞風「あっ、あかりと朝雲」

あかり「舞風ちゃんそれ食べるの?」

舞風「もういいでしょ? 何年ここに入れとくつもりなの?」

あかり「何年前だっけそれ貰ったの」

朝雲「そんな前の食べて大丈夫なの? 艦娘とはいえ」

舞風「この冷蔵庫妖精制の特別品だから、賞味期限の問題がクリアされるんだよ」

朝雲「どういうことなの……」

あかり「あかりにもわからないよぉ」

舞風「2つあるし、1個はいいよね? いただきま~」

朝雲「今日バレンタインなのに自分で食べるの?」

舞風「あ……」

今回はここまでです

この流れで元の安価通りに神風が出て来る感じに繋げる形でよろしいでしょうか


なんかわざわざ気を遣ってもらって申し訳ない

>>258
こちらが間違えたのが悪いのでお気になさらず

開始します

舞風「今日バレンタインだっけ」

あかり「そうだよぉ、バレンタインだよぉ」

舞風「もう2日前くらいに過ぎたような気がしてた」

朝雲「時間感覚がおかしくなっているわ」

舞風「あかり、これ私の気持ち。受け取って」

あかり「随分年季の入った気持ちだよぉ」

朝雲「ていうかあかりのでしょそれ」

舞風「だって用意してなかったんだもんしょうがないじゃん!」

あかり「無理にチョコ貰わなくても、舞風ちゃんの気持ちはわかってるから」

舞風「あかり……!」

朝雲「むぅ~、そういう長年連れ添ったみたいな雰囲気出すのやめて。絶対敵わないやつだから」

舞風「だから浜風とか張り切ってたんだ」

朝雲「それ見てて気づかなかったの?」

舞風「秘書艦やれたから喜んでるのかと」

あかり「バレンタインだからだよぉ」

舞風「でもあかりの言うとおり、チョコ貰わなくても気持ちはもう伝わってるから!」

朝雲「でも貰った方が嬉しいでしょ?」

あかり「それはそうだけど」

舞風「ま、まああれだよ! あかりは私があげなくてもいっぱい貰えるから! 食べすぎはよくないから控えるんだよ!」

あかり「神風ちゃんのあれだけでも相当だからね」

舞風「神風のチョコ?」

あかり「冷蔵庫に入ってなかった?」

舞風「えっ? まさかこのおっきいやつ? 消臭剤か何かかと思ってたのに」

朝雲「いやそれにしても大きすぎるでしょ」

舞風「神風、こんな大きなチョコ用意してたんだね」

朝雲「私も負けていられないわ!」

あかり「今からこれ以上の作るのは難しいよぉ」

舞風「このクマのぬいぐるみは? なんで冷蔵庫に入ってるの?」

あかり「それぬいぐるみじゃなくてチョコなんだよぉ。球磨さん、木曾さんと買いに行ったの」

舞風「ええっ、これがチョコ!? すごいなぁ」

あかり「うん、あかりもびっくりしたよぉ」

舞風「けど食べづらいねこれ」

あかり「そうなの。球磨さんは躊躇なく食べてたけど」

舞風「わりとそういうところあるからね球磨さん。それにしても、これらのインパクトを超えるのは準備してても難しかったかもね」

あかり「あかりが今まで貰った中でもかなり上位だからね」

舞風「今回は忘れててよかったのかもしれない」

あかり「印象に強く残ったとしても、それだけで一番好きになっちゃうわけじゃないから」

舞風「チョコそのものよりも込めた想いの方が大事だからね」ググッ

あかり「今チョコに気持ち込めてた?」

舞風「込めてた。はい、あ~ん」

あかり「あ~ん」

神風「まったく、朝風ったら」

あかり「あれ、神風ちゃん?」

舞風「どうしたの? あれだけ大きなの作っててまだ作り足りない?」

神風「私の分はもう十分よ。だけど朝風がね」

あかり「朝風ちゃんが?」

神風「作り忘れてたからここの冷蔵庫に入ってる高そうなチョコあげといてって」

あかり「あ~、今食べてるやつ?」

舞風「おいしいよ」

神風「食べちゃってたの? いや、仕方ないけど」

舞風「タイミング悪かったかなぁ」

あかり「神風ちゃんの言うとおりしょうがないよぉ」

神風「そうよ。自分で用意してない朝風が悪いの。朝雲だって、あんな一生懸命用意してるのに」

朝雲「うおおお~!」

あかり(神風ちゃんに対抗意識燃やしてるからなんだけどね)

あかり「でももう1箱あったような気がするよぉ」

舞風「あるよ、ほら」

神風「あるけど、これあげたってねぇ?」

あかり「もう夜だから朝風ちゃんが適当モードになっちゃってるんだね」

神風「適当になるって言っても、ちょっと限度が……うん?」

あかり「どうしたの?」

神風「これ、箱が開いてるわ」

舞風「あっ、本当だ」

あかり「もう誰かが食べちゃってて、箱だけ戻したってこと?」

舞風「ゴミはちゃんと捨てないといけないのに」

神風「でも何か入ってるみたい……これは?」

あかり「適当になっちゃってると思うから、姉さんに渡してもらうね。まだ会ったばかりだけど、受け入れてくれてありがとう」

あかり「作ろうと思ってたけど時間がなかったから、これに入ってたのを溶かして固めただけになるけど、受け取ってね。朝風」

舞風「ええ~なにこれ!」

神風「あの子、私を出汁にして!」

あかり「神風ちゃん、抑えて抑えて……えへへ、渡し方も工夫してくれると嬉しいね」

神風「……」プクー

舞風「そう怒んないで。ほら、こっちのチョコまだ残ってるよ、食べる?」

あかり「ねぇ、神風ちゃん」

神風「なに?」

あかり「これ、バレンタインに貰ったものだし、食べるって言ったけど……」

神風「……いいわよ、皆で食べて」

あかり「いいの?」

神風「ええ。1人じゃ食べきれないんでしょ?」

あかり「でもここに入れとけば賞味期限は問題ないし」

神風「食べることが義務みたいになるのはいやよ。それなら、皆で楽しく食べてもらう方がずっといいわ」

神風「それに、貴女を好きでいるってことは、皆と仲良くするってことだからね」

あかり「あはは、ありがとう神風ちゃん」

神風「いいのよ。私もちょっと張り切り過ぎちゃったわ」

舞風「遠慮なくいただきま~す!」

神風「こら! 皆で食べるにしても最初はあかりから!」

朝雲「ちょっと食べて元からこれくらいだったって思わせれば、まだ対抗できる!」

神風「できないわよ! ちょっと、待ちなさいってば~!」

あかり「ふふふ、なんだかんだで楽しいバレンタインになったよぉ」

今回はここまでです

各所で限定キャラが排出されてるのを考えると、持っていればタダでバレンタインバージョンを楽しめる艦これは天国みたいなものですね……

開始します

朝雲「おいしかった?」

あかり「おいしかったよぉ、朝雲ちゃんのチョコ」

朝雲「よかったぁ。急に作ったやつでごめんね」

あかり「ううん、だって会ったのさえ昨日なんだもん。くれるだけで十分」

朝雲「来年は一抱えくらいあるチョコ作るからね!」

あかり「あんまり大きいと食べきれないからね。お姉ちゃんに貰ったのも食べるのに時間かかったよぉ」

朝雲「おっきいのより一口サイズいっぱいの方がいい?」

あかり「食べやすさはそっちの方がいいかなぁ」

朝雲「だけどそれじゃ気がいっぱいあるように見えちゃうわね。一筋なのに……」

あかり「大きさとか量じゃなくて気持ちが大事だって言ったでしょ。たくさん込めてくれたなら、ちょっとの時間で食べきれる量でもいいんだよ」

朝雲「ある程度大きくないと気持ちが籠り過ぎて爆発するわ」

あかり「爆発!?」

朝雲「やはり分散するか溜められるだけ大きいのじゃなきゃ……」

あかり「来年のことだし、来年考えよう。それよりも今日のごほうびの時間だよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 明日一度交流する
3 改めて自己紹介
4 山雲含めて3人で交流する
5 ××する

朝雲「ごほうび……」

あかり「何がいい?」

朝雲「何でもいいの?」

あかり「あかりにできることならね」

朝雲「それは……朝やったようなことでも?」

あかり「最近は大体それ」

朝雲「ええっ!?」

あかり「朝やったのにもう1回したいの?」

朝雲「あっ、いや、朝は私があかりにしただけで終わったから……そのあとチョコ作ったりなんだリで、色々気持ちが高揚したし……」

あかり「それなら、次はあかりが朝雲ちゃんする番だね」

朝雲「ん……」

朝雲「実質、今回がはじめてね」

あかり「えっ?」

朝雲「昨日はあめのせいだし、朝のはそのお返しだから……」

あかり「ならこれもごほうびだよぉ?」

朝雲「そ、それは……」

あかり「実質はじめてだとかそういうことは関係ないよぉ。あかりはするときはいつもちゃんと本気でしてるからね」

あかり「さすがに朝雲ちゃんくらい早すぎるとちょっと困惑もしちゃったけど、けどいつも本気だってことは変わらない」

あかり「気持ちよくなってもらいたいって、思ってるから……」スッ

朝雲「んっ……」

あかり「段階が飛び過ぎてるから、本当の本当に本気にはなれてないかもしれないけど」

あかり「今のあかりの朝雲ちゃんに対しての気持ちは、全部込めてるからね……」

朝雲「あぁっ……! あかり、うん、気持ちいい、よ……」

あかり「ふふっ、朝雲ちゃんのこと、可愛いなって思うよぉ」

朝雲「好き、になってる……?」

あかり「好きになって来てる」

朝雲「嬉しい……あぁ、ああっ……!」

あかり(エッチなこと以外も知りたいけど、今はこっちに集中しないとね)

あかり「もう落ち着いた?」

朝雲「はぁ……うん、よかったよ」

あかり「なんだか色々すっ飛ばしちゃっててごめんね」

朝雲「私が最初に色々すっ飛ばして一目惚れしたのがはじまりでしょ」

あかり「そう、そうなのかな?」

朝雲「そういうことにしておいて」

あかり「朝雲ちゃんがそう思うならね」

朝雲「私の方が先なんだからあかりが変に気負う必要はないし、自分の方が先導してるとか思わないように」

あかり「はぁい」

朝雲「ふふっ、今日の仕事はこれで終わりかしら」

あかり「あとは明日の秘書艦さんへの連絡だね」

>>このレスから四分後に一番近いレス
明日の秘書艦(>>180-181の☆のついていない艦娘)

あかり「明日は雲龍さんにお願いするよぉ」

朝雲「雲龍さん……空母よね?」

あかり「そうだよぉ」

朝雲「分かった、伝えておくわね」

あかり「うん、お願い」

朝雲「じゃあ、おやすみ」

あかり「待って、まだ残ってて」

朝雲「もう仕事は終わりなんじゃないの?」

あかり「仕事じゃなくて個人的な話だよぉ」

朝雲「こ、個人的な……」

あかり「色々すっ飛ばしちゃったままずっといるのはよくないから、せめてあかりのこともっと知ってもらいたくて」

あかり「ちょっとだけお話し聞いてくれる?」

今回はここまでです
次は朝雲の好感度100イベントからです

武蔵は服着るの好きじゃないみたいに描写してましたが改二で普通に着て来るとは思いませんでした、というか改二が来るとは……
大和は逆に武蔵みたいな格好になったりしないですかね

開始します

あかり「あかりは七森中っていうところに通ってる中学生だったの」

朝雲「中学生だったのね、てっきり……」

あかり「高校生だって思ってた?」

朝雲「いや小学生かと」

あかり「中学生だよぉ! 1年前まで小学生だったけど……」

朝雲「でももうこっちに3年はいるから実際高校生になるのかな」

あかり「3年いても中学生だよぉ」

朝雲「そうね、受験できないんだから」

あかり「そういうことじゃないんだけど、まあいいや」

朝雲「それで、中学生がどうして提督に? 話は局長からある程度聞いてるけど」

あかり「それはね」

あかり「あかり達はごらく部っていって、すきにだらだらするだけの部活やってるんだけどね」

朝雲「それ部活なの?」

あかり「京子ちゃんが勝手に言ってるだけだけど、部活ってことになってる」

朝雲「それ許されてるんだ」

あかり「黙認って感じかなぁ。生徒会には無断で部室使うなって怒られるし。でも西垣先生は部室に泊まったときいもち差し入れてくれたよぉ」

朝雲「それはまあ、好き勝手やってるのね」

あかり「えへへ……話を戻すとその部活で、京子ちゃんが同人誌の参考にするって言って、昔の軍艦の資料写真集を持って来たの」

朝雲「それよく中学校にあったわね」

あかり「西垣先生から買ったって言ってたよぉ。たぶん、ここから戻った後に渡したんだって」

朝雲「え~っと、なんかこっちの世界に来るタイミングとかもバラバラだったんだっけ」

あかり「そうなんだよぉって、こっちの世界に来るところまで話が飛んじゃったよぉ」

朝雲「大まかには知ってるって」

あかり「えっと、その日の夜に寝てたら、この世界に来てたんだよぉ」

朝雲「どういう理屈なのかしら」

あかり「そこはまだわからないよぉ」

朝雲「すごい技術ねぇ」

あかり「はじめてここに来たとき、何もわからなくて混乱してた」

朝雲「朝起きて目が覚めたら知らないところにいるんだもの。そりゃするわ」

あかり「そこで叢雲ちゃんに出会った」

朝雲「叢雲……」

あかり「そこで初めてここが鎮守府っていうところで、あかりは昔の軍艦さんが女の子になった艦娘を指揮して戦う提督をやるんだって説明を受けた」

朝雲「局長が手配してたんだっけ。でも、何で局長はあかりがここに来るって知ってたの?」

あかり「それはまだ教えてもらってないよぉ」

朝雲「色々と謎が残っているのね」

あかり「先生のことだし、そんな大したことないかもしれないよぉ」

あかり「最初は何が何だかわからないし、戦うとかできないって思ってた」

朝雲「あかりは戦いに向いてる性格じゃないものね」

あかり「だけどあかりは、皆を戦うだけで終わる存在にしたくなかったから」

朝雲「戦うだけで終わる存在……」

あかり「そう。そんなことを言う叢雲ちゃんの顔がとっても悲しそうだったから、だからあかりそんな顔をしてるの見たくなくて」

あかり「あかりにできるなら、やろうって思ったんだよぉ」

朝雲「あかりは強い子なのね」

あかり「ううん。そのときは勢いで言っただけ。実際に戦いだして指揮もまともに取れないから傷つけちゃって、すごく辛くて投げ出しちゃいそうになったこともあった」

朝雲「だけど今ここにいるってことは、投げ出さなかったってことでしょ」

あかり「皆が支えてくれたからね」

朝雲「支えられていても立っていられたならすごいことだよ。ただの中学生の女の子が、直接戦うわけじゃなくても戦争だなんて」

あかり「うん、もう随分と昔のことのように思えるよぉ」

あかり「昔は誰かを叩くことさえできなかったのに、今では皆との仲を引き離そうとする人がいるなら、戦いに行こうと思えるくらいになってる」

あかり「変わったねって皆から言われるよぉ」

朝雲「そんな経験して一切変わらない方が異常だわ」

あかり「でもね、変わってないところもあるねって言われるの」

朝雲「どういうところ?」

あかり「自分ではあんまり意識してないけど、天然だってところ?」

朝雲「それ意識してないの?」

あかり「ええ~してないよぉ」

朝雲「それを意識しないマイペースさも変わってなさそう」

あかり「それも言われるかな」

あかり「あかりはここで色んな経験をして、変わったこともあったし、変わらないところもあったけど、どっちも含めて成長したんだと思う」

あかり「一目ぼれしてくれたのはすごく嬉しい。だけどね、外のことだけじゃなくて、中のことも知ってもらいたい。こういうふうに生きて来たんだってことをもっと」

朝雲「うん……」

あかり「今から朝まで話してもきっと全部は伝わらないし、言葉だけじゃ足りないと思うけれど……これから過ごしていく中で、あかりのこと、ちゃんと見ててね」

今回はここまでです

最初はごらく部だけ出して2-4クリアしたら終わりとか考えていたのに随分長くなってしまいましたね
何とかこれ以上開始時間が下がらないようにしつつ続けられればいいなと思っていますので、お付き合いいただければ幸いです

開始します

雲龍「……」

あかり「雲龍さん」

雲龍「あかり。どうしたの?」

あかり「今日秘書艦ですよぉ」

雲龍「……そうだった」

あかり「布団の上でぼーっとして、何してたんですか?」

雲龍「ぼーっとしてた」

あかり「そうですか……」

雲龍「いつも1時間くらいはこうしてる」

あかり「長すぎですよぉ」

雲龍「すごく穏やかな気分になる」

あかり「それはいいことですけどね。早く服着て執務室来てくださいね」

雲龍「ん……」

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)
防空棲姫

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み、◇はケッコン済み)

〇蒼龍☆   〇叢雲☆  〇白雪☆
〇加賀☆   ○山雲    足柄
〇扶桑☆   大和◇    〇ビス子☆◇
千歳      〇熊野    ○古鷹
神通☆◇   ○浜風☆  駆逐棲姫☆◇
〇文月     〇大鳳☆   〇三日月
○瑞鳳☆   朝潮☆◇   〇秋月☆
〇夕立     千代田☆  〇瑞鶴☆◇
名取☆     〇卯月    〇春雨☆◇
〇那珂     酒匂     〇川内
〇球磨☆   〇島風    ○金剛
○山城     〇舞風☆◇ 〇五月雨☆◇
〇筑摩     〇伊168☆◇〇伊良湖
〇間宮     〇武蔵    吹雪☆◇
〇如月☆◇ 〇若葉    天龍☆
〇プリンツ☆◇北方棲姫 〇離島棲鬼☆◇

〇陽炎☆    Bep     大鯨
〇戦艦棲姫  浦風     〇葛城☆
〇飛龍     〇明石   伊58
〇鳳翔     〇霧島   〇青葉☆
〇雲龍☆   谷風☆   〇神風☆◇

〇天津風☆◇長門☆   愛宕☆
弥生☆◇   暁☆◇   レ級☆
Z3☆◇    〇不知火◇☆木曾
朝風☆◇   朝雲☆

あかり「雲龍さん寝るとき服着てるのに、何で脱いでるんですか」

雲龍「着ないときもある」

あかり「寒いのに着ないときだったんですね」

雲龍「暖房付いてるから変わらないよ」

あかり「確かに」

雲龍「あかりもたまに脱ぐでしょ」

あかり「あかりは脱ぐというか脱がされるというか……」

雲龍「自分からすることもあるでしょ?」

あかり「ありますけど……朝から変な話やめましょう」

雲龍「変じゃないと思うけど、あかりがそう言うなら」

妖精(猫吊るし)「私としてはもっとしてほしいところなんですけどね」

あかり「妖精さんはするまでもなく見てるからいいじゃない」

妖精(猫吊るし)「見たものを語り合いたくなるものですよ」

雲龍「分かる」

あかり「分からないでください」

あかり「妖精さん今日はどうしたの?」

妖精(猫吊るし)「支給品が届いたので持って来たんです」

あかり「あっ、昨日執務してたときに見たよぉ」

妖精(猫吊るし)「何かの薬品のようですね」

あかり「ええっ、お薬なの?」

雲龍「理科の先生っぽい」

あかり「また変なのじゃないよね?」

妖精(猫吊るし)「前もそう変ではなかったでしょう?」

あかり「今となってはね」

雲龍「爆発はしないの?」

妖精(猫吊るし)「今回はしなさそうですね」

あかり「保存はできるみたいでよかったけど、不安だなぁ」

現在持っているアイテム

1.まんたんのふしぎなあめ
艦娘が食べることで練度が上がるあめ。
最高位のあめでこれ一つで練度が最大まで上がる。
妖精の研究により生産が可能になった。
現在所持数:∞

2.クッキー
色んな種類があるクッキー。
艦娘と一緒に食べると仲良くなれるかも。
現在所持数:2

3.王族御用達のケーキ
どこぞの王族も御用達の超最高級のケーキ。
艦娘の心まで甘くするような一品。
現在所持数:2

4.香水
柑橘系の香水
化粧っ気のない艦娘達だが気になることは気になっているかもしれないので喜ばれるかも。

5.チョーカー
首輪、ではなく首飾り。
髪飾りと同じく菊花紋章の意匠が施されている。

6.書類一式&指輪
ケッコンカッコカリに必要な道具。
妖精の研究により生産が可能になった。
現在所持数:∞

7 謎のお薬改二
奈々が作成した謎の薬
効能は定かではなく、飲む度に変わるかもしれない
残り使用回数:5

雲龍「先生は元の世界に戻る研究本当にしてるのかな?」

あかり「さすがにしてると思います。でもそんなに簡単じゃないんですよ」

雲龍「そんな簡単でも困るしね」

あかり「気長に待ちましょう」

雲龍「気が長いねあかりは」

あかり「取り柄ですから」

雲龍「いい子だよ」

あかり「えへへ~」

雲龍「私はあんまり集中力持たなくて、気が付いたらぼ~っとしてるから」

あかり「執務には集中してくださいね?」

雲龍「するほどないけどわかった。それで、今日はどうするの?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>288-289の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20の1以外)
3 外出
(艦娘:>>288-289から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>288-289から1~3人 アイテム:>>292
5 施設を利用する
(艦娘:>>288-289から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>288-289の◇のついている艦娘以外から3~5人)

あかり「おはよう朝雲ちゃん」

朝雲「おはよ、あかり」

あかり「早速あかりを見せに来たよぉ」

朝雲「昨日の話? 自分を見せに来たっていうのも変な言い回しね」

あかり「ふふふっ、でも見せに来たの」

朝雲「なら遠慮なく見るわね」ジー

あかり「んんっ、そんな注目されるとはずかしいよぉ」

朝雲「ん~……ふぅ……」

あかり「ひゃあっ! 朝雲ちゃん息吹きかけるのやめて」

朝雲「普通に呼吸してるだけだよ。息止めろって?」

あかり「嘘ばっかり~」

朝雲「ふふっ、それで、私にしか……見られるだけで終わり?」

あかり「しか? ううん、用事はちゃんと別にあって。はいこれ」

朝雲「……」

あかり「朝雲ちゃ~ん?」

朝雲「あっ、ごめんなさい。息が止まってた」

あかり「止まっちゃったね」

朝雲「これ、ケッコンのだよね?」

あかり「そうだよぉ。妖精さんがいくらでも作ってくれるから数の心配はしなくていいからね」

朝雲「その発言も気になるけど、いいの?」

あかり「いいよ」

朝雲「でもまだ、お互いのこと知っていく段階だよ?」

あかり「それなら、お互いのこと知ろうって思ってる仲だって証にね」

朝雲「そっか、うん、そうだね。ケッコンから始まる恋もあるよね!」

朝雲「あかり、お願い」

あかり「嵌めるね……よし」

朝雲「……」ジッ

あかり「どう?」

朝雲「なんだか力が湧いてくるような気がするわ……これがケッコン……」

あかり「実は書類出して妖精さんに改造してもらうことで練度が上がるんだけどね」

朝雲「なっ!?」

あかり「だから今のは錯覚だよぉ」

朝雲「むむぅ~!」

あかり「ごめんね。でも、錯覚するくらいの気持ちになってくれて嬉しいよぉ」

朝雲「なるわよそりゃ。指輪だもん、憧れてた」

あかり「まだ3日も経ってないのに憧れてたの?」

朝雲「もっと前からこっちにいたからね」

あかり「あぁ、そうだよね。もう建造できないんだからそうなるよぉ」

朝雲「私の話、聞きたい?」

あかり「聞きたい。聞かせてくれる?」

朝雲「幾らでも話すわ。この指輪が、わかり合えた証になるまで、いつまででもね!」

あかり「あっちでも爆発してたんだね」

朝雲「皆迷惑かけられてたのよ」

あかり「でも楽しそうに話すんだね」

朝雲「なんだかんだで楽しかったのよそれが」

あかり「元の世界に戻ったら先生の爆友になる?」

朝雲「遠慮しとくわ。別に爆発するのが好きって言ってるわけじゃないからね?」

あかり「わかってるわかってる」

朝雲「はぁ、そろそろ書類出しに行くわね」

あかり「書類を出すまでがケッコンだよぉ」

朝雲「遠足みたいに言わないでよ。じゃあ、またね」

あかり「またね~先生もめちゃくちゃやってるんだねぇ。さてと、これからは……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>288-289の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>288-289の朝雲以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>288-289の朝雲以外から1~3人 アイテム:>>292の6以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>288-289の朝雲以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>288-289の朝雲、◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次はイムヤに謎の薬を飲ませるところからです

許嫁で決まってる相手とかならこれくらいのスピード結婚もあり得るんですかね

政略結婚とかなら2人が出会う前に既に両家で話をまとめ終えたりは普通だからへーきへーき
(結婚の取り決めから始めるってことなら珍しいと思うけど)

>>302
取り決めというレベルではないですがまあ誤差ですね

今日ともしかしたら明日も書けないかもしれませんのでとりあえず今日分の小ネタを↓1~2で募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもOKです

今日の終わりに追加の小ネタ募集します

開始します

あかり「この薬どうしようかなぁ」

伊168「どうしたのあかり?」

あかり「あっ、イムヤちゃん。これ、先生から送られて来た薬なんだけどね」

伊168「またろくでもなさそうな効能が出そうね」

あかり「だからどうしようかなって」

伊168「どうするもこうするも……捨てるのももったいないよね」

あかり「捨てたところから謎の生物が誕生しないとも限らないし」

伊168「……いいわ、イムヤがまず試してみる」

あかり「えっ、大丈夫なの?」

伊168「少なくとも死にはしないでしょ。ほら、頂戴」

あかり「うん、気を付けてね」

伊168「気を付けようもないんだけどね……」ゴクリ

>>このレスから四分後に一番近いレス
薬の効能

1 胸が大きくなる
2 体が縮む
3 ヤンデレ化する
4 その他自由に

あかり「どう?」

伊168「味はないわね。体に異変は……ん?」

あかり「あれ? イムヤちゃん、なんだかお胸が大きくなってない?」

伊168「ちょっ、ちょっと、このまま大きくなったら、ビキニが外れ、ああっ!」ポロリ

あかり「水着落としてもまだ大きくなるの?」

伊168「は、破裂しないわよね!?」

あかり「先生のことだし爆発したりして」

伊168「ととと、止めてあかり!」

あかり「止めるってどうやって?」

伊168「す、吸えばきっとその分縮むわよ! ほらっ!」

あかり「いや関係ないと思うけど……まあ」パクッ

伊168「んんっ……! な、なにっこれ……いつもよりも、だいぶ、あぁっ……!」

あかり「敏感になってる? それに、これ、汗、じゃないよね……?」

伊168「ええ……何かが吸いだされてるような……うそでしょ、まさか、母乳が……?」

あかり「おっきくなるの収まった?」

伊168「爆発はしないみたいでよかったけど……すごい揺れるし……んっ……」

あかり「揺れるだけで?」

伊168「ええ。イムヤの水着じゃこの大きさ入りきらないわ」

あかり「ゴーヤちゃんに借りる? でも、ゴーヤちゃんよりも大きい?」

伊168「イクと同じかそれ以上くらい? どんだけ大きくなるのよ……」

あかり「千代田さんが飲んだら本当に破裂しそう」

伊168「はぁ、これ確かにぶら下げてたら肩こるのもわかるわ」

あかり「重いの?」

伊168「支えがないからかもしれないけれど……うぅ……」

あかり「あかりが支えてあげるよぉ」グイッ

伊168「ああっ……!」ビクッ

あかり「あれ? 母乳出るところだけじゃなくて全体的に?」

伊168「揺れるだけでって言ったじゃないの……なんか、溜まってる感じもするし……」

あかり「わかったよぉ」

伊168「まだ何も言ってないわよ……そう言うつもりだったけどさ……」

あかり「こんな味だったんだね……」

伊168「あぅ、んふぅ……」

あかり「薄いけどちょっと甘いような……懐かしい、味……?」

伊168「はぁぅ……覚えて、ないでしょ?」

あかり「舌が覚えてたのかもね……ん……」チュゥ

伊168「あぁぁぁ……」ゾワゾワ

伊168(イムヤの中から、何かが吸いだされていく……あかりの、中に……これが、授乳の感覚……?)

伊168(いや、赤ちゃんに吸われて感じるわけない……敏感になってるせいもあるけど、あかりの吸い方が、刺激するようなやり方……)

伊168(無意識にそうしちゃうくらい、染みついてるのね……あかり……)

あかり「んん……」

伊168「あかり、こっちも、溢れそう……」

あかり「ん……」チュー

伊168「ふああっ……!」

あかり「……」ムニムニ

伊168「あっ、あっ……そんな、絞り出すみたいな、だ、めぇ……」

あかり「……滲みだして来るね、触ってたら」ツンツン

伊168「あ、あかり、はずかしい、から……あっ、ふあっ……!」

あかり「こっち絞ったらぴゅ~って出ちゃうかも?」

伊168「やぁ、や、めて……」

あかり「うん、もったいないもんね。おいしいんだし、滲んでるのも全部、あかりが飲んであげるからね……」

伊168「やっ、はぁぁっ、い……」

伊168(これ、だめだ、胸だけでイ……)

伊168「んんんぅ~~~っ!」

伊168「ぁぁぁ……」ダラン

あかり「縮まないね。もしかしたら1日くらいこのままかも」

伊168「ええ……それは……母乳割と滲み出すし……」

あかり「せっかくだし哺乳瓶に入れて保存しとく?」

伊168「しないわよ……ていうかあんまり日持ちしないでしょ」

あかり「あの冷蔵庫なら大丈夫だよぉ」

伊168「とにかくしないから! これが体に害があるものじゃないって限らないし」

あかり「ならもう少しだけ味わっておきたい気も……」

伊168「あかりがそう言うならいいけど、ずっとイムヤに掛かり切りでいいの?」

あかり「ん~でもこうなった原因はあかりが薬飲ませたからだし……」

伊168「イムヤが飲むって言い出したことだからいいのよ。じゃ、もう1回だけ吸っていつも通りに」

あかり「うん、1日不便かもだけど頑張ってね」

伊168(1回っていうのがイムヤが達するまでだから……真っ当な授乳じゃないわよね)

伊168(だけど、癖になっちゃいそうだわ……)

雲龍「胸が大きくなったんだ?」

あかり「はい。あと敏感になって母乳も出るように」

雲龍「随分と効能が多いね」

あかり「また飲む度にランダムに変わりそうですが」

雲龍「私が飲んでも大きくならないし、敏感にもならないし、母乳も出ないの?」

あかり「それ以上大きくなる必要ないと思いますけど」

雲龍「敏感と母乳は?」

あかり「それは、ならないかもしれませんね」

雲龍「敏感じゃないし母乳出なくても吸ってくれる?」

あかり「えっ? あぁ、はい」

雲龍「よかった……でも私結構ここ敏感だった」

あかり「えっとぉ、ノーコメントです。次はどうしましょう?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>288-289の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>288-289の朝雲、伊168以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>288-289の朝雲、伊168以外から1~3人 アイテム:>>292の6、7以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>288-289の朝雲、伊168以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>288-289の朝雲、◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は朝風とお風呂で会うところからです

奈々は爆発に巻き込むこと以外は先生としての責任感をしっかり持ってるキャラなんですが、仕方ないですね

↓1で小ネタ追加します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもOKです

開始しします

あかり「お風呂で刺激したらあかりも大きくならないかな……」

朝風「何やってんの?」

あかり「あっ、朝風ちゃん」

朝風「さっきイムヤさん見かけたけど、胸大きくなってたなかった?」

あかり「先生の薬飲んだらああなったよぉ」

朝風「局長、何やってんのよ……」

あかり「あかりも大きくしたいなって」

朝風「じゃあ薬飲めばいいじゃない」

あかり「あかりが飲んでも同じ効能が出るとは限らないし、それに敏感になるのと母乳が出るのがね」

朝風「は、はぁっ!? 母乳!?」

あかり「うん、ちょっと甘かったよぉ」

朝風「何さも当然のように味わってるのよ!」

あかり「なんか張ってる感じがするって言うんだもん」

朝風「絞りだせばいいじゃないのよ」

あかり「爆発するかもしれないって緊急事態だったから」

朝風「なおのこと絞った方がいいでしょうに」

あかり「朝風ちゃんは同じ状況になったら絞られたいの?」

朝風「それは……吸わせるけども」

あかり「そういうことだよぉ」

朝風「むむぅ……」

あかり「打たせ湯でマッサージしてたら、朝風ちゃんも出るようになるかも?」

朝風「なるわけないでしょ」

あかり「やってみないとわからないよぉ」

朝風「あかりは私にマッサージしたいだけでしょ!」

あかり「えへへ……」

朝風「何でそう、マッサージしたがるかなぁ」

朝風「そもそも打たせ湯って胸に当てるようなのじゃないでしょ」

あかり「寝るところあるでしょ?」

朝風「胸には当てないでしょ寝てても」

あかり「だからやってみれば変わるかもっていう話」

朝風「しないから。こうして座りながら打たれる方がいいわ」

あかり「背中が大きくなっちゃうよぉ」

朝風「ならないから」

あかり「なんだかいつか扶桑さんと滝に打たれたときのことを思い出すよぉ」

朝風「そんなことしてたの?」

あかり「運を良くするためにね」

朝風「本当に色んなことに手を出してるのね」

あかり「それだけ長い時間を一緒にいたってことだよぉ」

朝風「ふぅん」

あかり「朝風ちゃんともこれから色々あるよぉ」

朝風「マッサージ以外のことも?」

あかり「勿論あるよぉ。それ以外のこともたくさん、一緒に経験していきたいね」

朝風「ええ、そうね」

朝風(きっとこんな話をしているkとも、あかりとの大切な思い出の一つになっていくんでしょうね)

あかり「いいマッサージだったよぉ」

朝風「打たせ湯ね。確かに中々だけど、あかりには及ばないわ」

あかり「んふふ~、お湯さんには負けないよぉ」

朝風「そりゃまあ、一定の速度で流れ続けるお湯と違って、緩急とか付けられるわけだしね」

あかり「湯上りにどう? 緩急試してみる?」

朝風「試さなくてもわかってるから遠慮する」

あかり「ええ~」

朝風「いいのはわかってるけど、そうやって無理に何度もやってくると飽きが来るわよ」

あかり「そこをいかに飽きさせずにするのかが腕の見せ所なんだよぉ」

朝風「はいはい、今日は気分じゃないからまた今度ね」

あかり「また今度だよぉ?」

朝風「もう、わかってるって」

あかり「ふふっ、それじゃあ朝風ちゃんにはまた今度として、次はどうしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>288-289の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>288-289の朝雲、伊168、朝風以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>288-289の朝雲、伊168、朝風以外から1~3人 アイテム:>>292の6、7以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>288-289の朝雲、伊168、朝風以外から1~3人 施設:>>22の9以外)
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>288-289の朝雲、◇のついている艦娘以外から3~5人)

連装砲ちゃん「きゅきゅきゅ~」

春雨「はいはい、ちょっと待っててね」スッ

イ級「……」

駆逐棲姫「お前は汁物を食べるときは周りを汚してしまうからこっちに移動しよう」

あかり「皆にご飯あげてるの?」

春雨「あかりちゃん!」

駆逐棲姫「なんだか寒さがぶり返したから、暖かいものでもあげようと思って」

オスカー「にゃ~」

春雨「オスカーはこっち」

駆逐棲姫「あかりも食べる?」

あかり「あかりはお風呂で温まって来たばかりだから。それにもうすぐお夕飯だからね」

駆逐棲姫「ちょっとくらいなら大丈夫」

春雨「春雨は消化も早いですから、今食べてもご飯の頃には消化済みですよ!」

あかり「さすがにそれは早すぎるよぉ」

イ級「……♪」ピチャピチャ

あかり「イ級ちゃんも手があったら食べやすいのにね」

駆逐棲姫「あれに手が生えてたらちょっと造形的に気持ち悪いかも」

春雨「そう? 可愛いと思うけど」

あかり「どういう手かにもよるよぉ」

戦艦棲姫の艤装「ギギ……」

春雨「貴女にはもうちょっと大きい器を用意すればよかったね」

駆逐棲姫「こう見えて食が細いからこれで十分って言ってる」

あかり「おっきいのに大丈夫なの?」

戦艦棲姫の艤装「ギー」

駆逐棲姫「燃費の良さが自慢だって」

春雨「燃費いいんだ……」

オスカー「にゃう~」

あかり「オスカーも春雨スープ飲みたいみたい」

駆逐棲姫「人間用の味付けだし、さすがにただの動物のオスカーに飲ませるわけにはいかないよ」

春雨「まだ子猫だから、辛みのあるものはよくないです」

オスカー「にゃっ、にゃっ!」ピョンピョン

あかり「あわわ、だめだよぉオスカー!」

レ級の尻尾「……」フリフリ

オスカー「にゃ~!」シャッ

春雨「尻尾ちゃんが尻尾を振って猫じゃらしにしてくれてる」

駆逐棲姫「いい子だ。お前にも後であげるからな」

レ級の尻尾「……」

あかり「尻尾ちゃんが尻尾……名前考えてあげないとね~」

連装砲くん「きゅ~きゅ~」クイクイ

春雨「おかわり? はい、どうぞ」

連装砲くん「きゅう~!」

春雨「はぁ、いいなぁ。私の艤装もあんな可愛い子だったらなぁ」

駆逐棲姫「食費がかかる」

春雨「必要経費だからそれはいいの」

あかり「連装砲ちゃんになれ~って念じたら変わったりしない?」

春雨「残念ながらしませんでした」

駆逐棲姫「やったのか」

あかり「わるさめちゃんがやったら、艤装ちゃんみたいに大きいのになるのかな?」

戦艦棲姫の艤装「ギーギー」

駆逐棲姫「私の体にあまり大きなのは合わないよ。ただでさえ、足がなかったんだから」

春雨「ないからこそ、大きなのに乗って動くタイプになってた方がよかったんじゃない?」

駆逐棲姫「あんまり大きいと駆逐艦級にならないから」

あかり「わるづきちゃんのは大きいよぉ」

駆逐棲姫「あれは特別だから」

連装砲ちゃん「きゅ~」ピュー

長10cm砲ちゃん「きゅう」チュルチュル

あかり「1人に1人は連装砲ちゃんがいたら、楽しそうではあったかなぁ」

春雨「うちの子は砲塔がハート形なんですよ~とかって自慢し合えたのに」

駆逐棲姫「それただ暴発するだけじゃ……」

あかり「まあ、天津風ちゃんとかお世話に苦労してるみたいだけどね」

春雨「私の子は春雨スープ作りも手伝ってくれるいい子になりますから!」

駆逐棲姫「いないでしょ」

春雨「もしいたらの話!」

あかり「どんな子だったのだろうって考えてみるのも楽しいのかもね~」

連装砲くん「きゅ~」

今回はここまでです

潮のあれは連装砲ちゃんの亜種なのか、ただそういうデザインなのかどっちなんでしょうね

開始します

雲龍「私の艤装は連装砲じゃないから」

あかり「じゃあ何ちゃんになるんでしょうか?」

雲龍「巻物ちゃん?」

あかり「巻物ちゃんはどんな性格になるんでしょうかね」

雲龍「私に似てるかも」

あかり「マイペースさんですか?」

雲龍「かもね。実際には動かないからわからないよ」

あかり「残念ですね」

雲龍「巻物が私みたいにぼーっとしてたら、風に飛ばされていっちゃうから動かなくてよかったかも」

あかり「なんか妖怪さんみたいですね」

雲龍「一反木綿かな。それよりも、今日はそろそろごほうびの時間?」

あかり「そうですね、何がいいですか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 ふしぎなあめをあげる
3 日向ぼっこ部の活動に参加する
4 明日一度交流する
5 ××する

雲龍「何にしようかな……」

あかり「……」

雲龍「じゃあ、日向ぼっこ部の活動に来て」

あかり「えっ?」

雲龍「日向ぼっこ部の活動」

あかり「それはいいですけど、ごほうびになります?」

雲龍「一緒に日向ぼっこするの楽しいよ」

あかり「吹雪ちゃん達もいるんですよね?」

雲龍「いるよ。部活だもん」

あかり「それでいいんですか?」

雲龍「いいよ。皆がいる前でごほうびしてもらうから」

あかり「日向ぼっこがごほうびでは!?」

あかり「そういう煽りみたいなのはやめましょう」

雲龍「煽ってるわけじゃないよ。私はあかりの物だって、周りに証明しようというだけ」

あかり「ええ?」

雲龍「私は別にあかりにされてるところ見られるのは嫌じゃないよ。むしろ見られたいくらいだから」

あかり「どうしてですか?」

雲龍「だから、あかりの物だって周りに認知してもらえるから」

あかり「物ではないですよぉ」

雲龍「比喩だよ。あかりとの周囲に知らしめたいというだけ」

あかり「きっともう皆知ってますから」

雲龍「ここの人はね」

あかり「ここの人以外には内緒ですから!」

あかり「雲龍さん、やっぱり露出趣味があるんじゃ……」

雲龍「見られること自体に興奮するわけじゃない。ただ、あかりとの関係を認知してもらえることが嬉しいだけ」

あかり「誰も彼もに言える関係じゃありませんから」

雲龍「そう、そんな関係だから、知ってる人が多いと嬉しいんだよ」

あかり「あかりはどこから情報がもれるかと心配になりますよぉ」

雲龍「心配性だね」

あかり「変な噂でも流れて、雲龍さんが変な目で見られたら大変です」

雲龍「変な目で見られるのには慣れてるから」

あかり「そういうのとは違いますよぉ」

雲龍「そういう目で見て来る人達に、これはもうあかりのだからってわからせたいっていうのもある」

あかり「んん~……そういうことを言われると、納得しちゃいたくなりますけど。でもあんまり言いふらすことじゃないですからね」

雲龍「ん、わかってる。じゃあ、日向ぼっこ部明日やるから来てね」

あかり「分かりました。さてと、それじゃあ明日の秘書艦を決めましょうか」

>>このレスから四分後に一番近いレス
明日の秘書艦(>>288-289の☆のついていない艦娘)

あかり「熊野さんにお願いしますよぉ」

雲龍「熊野さんね、わかった」

あかり「明日は何時くらいに行けばいいですか?」

雲龍「お昼ご飯食べ終わったくらいに縁側に来ればいいと思う」

あかり「曖昧ですね」

雲龍「わりと適当にやってるから」

あかり「そんなのでいいんですか?」

雲龍「ぼーっとしに行くのに規則正しくすることもないよ」

あかり「ちゃんとした部活にはならなさそうですね。ごらく部のあかりが言うことじゃないですけど」

雲龍「私もあかりの世界に行ったらごらく部に入るかも」

あかり「いや、雲龍さんが中学生は無理がありますから」

雲龍「向日葵もいるしいけるでしょ」

あかり「おっぱいだけの話じゃないです! というか前にも同じようなこと言ったような」

雲龍「吹雪や文月はいけるのに、ずるい」

あかり「元の世界に戻っても、ちゃんと雲龍さんにも会いに行きますから」

雲龍「ん、待ってる。じゃあ」

あかり「はい、また明日。ぽわ~っとしてるのにとんでもないこと言い出すなぁ雲龍さんは」

あかり「さてと、これからはどうしようかな」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く
>>288-289の朝雲、伊168、朝風、春雨、駆逐棲姫、〇のついている艦娘以外)
3 散歩
(鎮守府の中 or 外)
4 執務
(>>20
5 バー
(>>288-289の朝雲、伊168、朝風、春雨、駆逐棲姫以外から1~3人)

あかり「バーを開こうかな」

妖精(猫吊るし)「なんだか久しぶりな気がしますね」

あかり「そうかな?」

妖精(猫吊るし)「私は皆さんの酔った姿を見たいんですよ」

あかり「もはや建前すらなくなってるね」

妖精(猫吊るし)「まあ一番酔ってほしいのはあかりんになんですが」

あかり「あかりはまだお酒飲めないから酔えないよぉ」

妖精(猫吊るし)「酔っていつもと違う感じになった姿を見たいですねぇ」

あかり「もう7年は待たないと無理だね。7年たっても13歳のままかもしれないけど」

妖精(猫吊るし)「今のままで7年経ったという設定で登場したらすごいことになってそうですね」

あかり「今でもすごいことになってると思うけどね。さてと、お客さん呼ぼっか」

今回はここまでです
次はビスマルクと暁がバーに来るところからです

今年で連載10年目ですが変わらず13歳なのできっとこれからも13歳として生きていくんでしょうね

ある時からずっと13歳でいるために、老いることはおろか学ぶこと、成長すること、育つこと、さらには死ぬことすら許されない
それはもしかしたら生まれ育ち、そして死にゆく並の人の生き様よりもずっと苦しいものなのかもしれない(考えすぎ)

>>339
その内考えることをやめてしまう可能性も……(考えすぎ)

開始します

暁「ふぅん、まあまあおしゃれじゃないの」

ビスマルク「雰囲気はいいわよね。バーテンダーはあれだけど」

妖精(猫吊るし)「また鳳翔さんにお代わりしましょうか?」

あかり「あかりはあれじゃないですよぉ」

暁「あかりはバーテンダーじゃなくてバニーガールでしょ」

あかり「何が違うの?」

ビスマルク「それは、あれよ」

暁「ええ、そう、あれよね」

あかり「あれ?」

暁「とにかく違うのよ、ね!」

ビスマルク「そんなことも知らないでやってるのは不勉強よ」

あかり「なんだか理不尽に怒られてる気がするよぉ」

あかり「暁ちゃんはジュース飲む?」

暁「炭酸のやつね」

ビスマルク「あら暁、ジュースだなんて子供っぽいわね」

暁「ふふん、何言ってるのよ。炭酸のジュースっていうのは、大人でも飲めないって言う人がいるくらいなのよ?」

あかり「あ~苦手な人いるって聞くね」

ビスマルク「なるほどねぇ。それを好んで飲むなんて、さすが私が見込んだ艦娘」

暁「貴女こそ、ワインを持ってる姿は中々様になっているわ」

ビスマルク「それは当然よね。私はこの鎮守府で一番ワインが似合う女だもの」

あかり「ん~」

ビスマルク「何よ? その疑わしい目は」

あかり「いえ、ワインなら確かにビスマルクさんかなぁって」

ビスマルク「分かればいいのよ分かれば」

暁「炭酸は?」

あかり「それは暁ちゃんかな」

暁「でしょう!」

あかり(子供っぽいって意味で)

暁「ちょっとぉ、炭酸ってこれ、アルコール入って……」

ビスマルク「ふぅ、暑くなって来たわね」

あかり「あわわ、妖精さん! アルコール入ってるって!」

妖精(猫吊るし)「ビールも炭酸飲料なんですよ」

あかり「ジュースじゃないよぉ!」

↓1 暁 ↓2 ビスマルク
コンマ30以上で酔っぱらう

暁「不意打ちはやめなさいよぉ……」

あかり「ごめんね暁ちゃん大丈夫?」

暁「う~……」

あかり「だいじょばなさそう」

暁「……」

>>このレスから四分後に一番近いレス
暁の酔い方

1 大人っぽくなる
2 ニンジャっぽくなる
3 あかりのお団子を捕食しだす
4 その他自由に

暁「しょうがないわね、誰にだって間違うことはあるし」

あかり「暁ちゃん?」

暁「それに美味しかったもの。私だってアルコール飲めるんだから、耐性ないのが悪いと言えるわ」

あかり「私?」

暁「ジュースよりもしっかりビール窘めるようになった方がいいのかしらねぇ」

あかり「ええと、どうしたの暁ちゃん?」

暁「どうもしてないわ。ただ、これからの身の振り方について、ちょっと考えていただけ」

あかり「え~、なんか雰囲気がいつもと違うよぉ」

暁「ふっ……雰囲気なんてその場その場で変わるものよ。場の空気というものに合わせられるようになって、子供卒業なのよ」

あかり「そ、そう……」

暁「だから、この場でジュースなんか飲んでる暁はまだまだ子供ってことね。妖精ったら気を使ってアルコール入れたりしてくれちゃって」

暁「はぁ、おいしい」

あかり(普通に大人っぽくなってる気がするよぉ!)

暁「妖精、これもう1つ貰えるかしら?」

妖精(猫吊るし)「はいかしこまりました」

暁「ふぅ……まずはジュース割りから徐々に慣らしていきましょうか」

あかり「暁ちゃんも本当はあんな感じになれる……って、ビスマルクさんはどうですか?」

ビスマルク「……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 子供っぽくなる
2 おばあちゃんっぽくなる
3 吸わせてくる
4 その他自由に

ビスマルク「……ンツばっか……」

あかり「はい?」

ビスマルク「プリンツばっかり吸って、私のも吸えええ~!」バッ

あかり「えええっ!?」

ビスマルク「毎日毎日、プリンツのばっかり! ずるいじゃないのよ!」

あかり「いや、それはあれですよ、ケッコンするときの約束の履行と言いますか」

ビスマルク「私だってケッコンしてんだから吸いなさいよ!」

あかり「でもそういう約束はしてませんし」

ビスマルク「約束してなかったらおっぱい吸わないの!?」

あかり「そんなことありませんけど……」

ビスマルク「じゃあ吸いなさい! 今すぐ!」

あかり「暁ちゃんもいますし……」

暁「暁は気にしないからご自由に」

ビスマルク「ほら! プリンツよりも激しくしなさい!」

あかり「プリンツさんにもそんな激しくはしてませんからね」パクッ

ビスマルク「んっ、そうよ……私の火照りを全部吸いだすように……あぁ……」

あかり(今日はやたらとおっぱいを吸うことに縁がある日だったよぉ)

暁「あかりはまだまだ乳離れ出来てない子供ね」

妖精(猫吊るし)「どちらかというと乳離れ出来てないのは艦娘の皆さんの方だと思いますけどね」

熊野「……ん」チュッ

あかり「……そして今日はキスの日ですか」

熊野「わたくしとしては明日も明後日もその後もずっと、あかりとのキスの日を続けたいですわ」

あかり「あはは、最近はゆっくり話す機会がありませんでしたからね」

熊野「あかりが多くの方に愛されるのはわたくしとしても嬉しいことですが、わたくしへの愛が減るのは我慢なりませんわ」

あかり「愛は減ってませんよぉ。むしろずっと増え続けてます」

熊野「わかっていますわ。わたくしも同じですもの」

あかり「それを伝える機会が取れなくて、すいません」

熊野「いいんですのよ。そこを堪えるのも淑女ですわ。けれど、今日はいいでしょう?」

あかり「はい。今日は幾らでも伝えますし、伝えられたいです」

熊野「また堪える期間に入る前に、英気を養っておきますわ」チュッ

あかり「んむっ……熊野さんは本当にキスが好きですね」

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)
防空棲姫

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み、◇はケッコン済み)

〇蒼龍☆   〇叢雲☆  〇白雪☆
〇加賀☆   ○山雲    足柄
〇扶桑☆   大和◇    〇ビス子☆◇
千歳      〇熊野    ○古鷹
神通☆◇   ○浜風☆  駆逐棲姫☆◇
〇文月     〇大鳳☆   〇三日月
○瑞鳳☆   朝潮☆◇   〇秋月☆
〇夕立     千代田☆  〇瑞鶴☆◇
名取☆     〇卯月    〇春雨☆◇
〇那珂     酒匂     〇川内
〇球磨☆   〇島風    ○金剛
○山城     〇舞風☆◇ 〇五月雨☆◇
〇筑摩     〇伊168☆◇〇伊良湖
〇間宮     〇武蔵    吹雪☆◇
〇如月☆◇ 〇若葉    天龍☆
〇プリンツ☆◇北方棲姫 〇離島棲鬼☆◇

〇陽炎☆    Bep     大鯨
〇戦艦棲姫  浦風     〇葛城☆
〇飛龍     〇明石   伊58
〇鳳翔     〇霧島   〇青葉☆
〇雲龍☆   谷風☆   〇神風☆◇

〇天津風☆◇長門☆   愛宕☆
弥生☆◇   暁☆◇   レ級☆
Z3☆◇    〇不知火◇☆木曾
朝風☆◇   朝雲☆◇

現在持っているアイテム

1.まんたんのふしぎなあめ
艦娘が食べることで練度が上がるあめ。
最高位のあめでこれ一つで練度が最大まで上がる。
妖精の研究により生産が可能になった。
現在所持数:∞

2.クッキー
色んな種類があるクッキー。
艦娘と一緒に食べると仲良くなれるかも。
現在所持数:2

3.王族御用達のケーキ
どこぞの王族も御用達の超最高級のケーキ。
艦娘の心まで甘くするような一品。
現在所持数:2

4.香水
柑橘系の香水
化粧っ気のない艦娘達だが気になることは気になっているかもしれないので喜ばれるかも。

5.チョーカー
首輪、ではなく首飾り。
髪飾りと同じく菊花紋章の意匠が施されている。

6.書類一式&指輪
ケッコンカッコカリに必要な道具。
妖精の研究により生産が可能になった。
現在所持数:∞

7 謎のお薬改二
奈々が作成した謎の薬
効能は定かではなく、飲む度に変わるかもしれない
残り使用回数:4

熊野「ん~、あかり~」

あかり「そうは言っても、ずっとキスしてるわけにはいきませんよぉ」

熊野「むぅ、秘書艦なのに離れて行ってしまうんですのね」

あかり「いつもそうしてますからね」

熊野「けれど最後にごほうびがありますし、都度執務室に帰ってくるんでしょう?」

あかり「はい、ちゃんと帰って来ますよ」

熊野「帰ってきたらお帰りなさいのキスといってらっしゃいのキスですわ」

あかり「毎回2回するんですか」

熊野「最低2回ですわ」

あかり「唇腫れちゃいそうですよぉ」

熊野「大丈夫ですわ。あかりの唇は柔らかいですし、わたくしのだってそんなに固くはないでしょう?」

あかり「それだけやったら、柔らかくてもなっちゃうかもしれません」

熊野「では胸を揉むのでもいいですわよ。お帰りなさいといってらっしゃいの胸揉みですわ。欲を言えばキスと合わせてしてほしいですわ!」

あかり「もう、どっちかだけにしておいてください」

熊野「いってらっしゃいとお帰りなさいのどちらかは同時にということですの?」

あかり「はぁ、それでいいですよぉ。じゃあ、これからは……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>356-357の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>356-357から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>356-357から1~3人 アイテム:>>358
5 施設を利用する
(艦娘:>>356-357から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>356-357の◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は谷風、弥生とそこら辺をぶらつくところからはじめます

ラムネのことを考えると艦娘は大体炭酸ジュースいけそうですがどうなんでしょうかね

開始します

弥生「……」

谷風「何辛気臭い顔してんだ?」

弥生「谷風……」

谷風「もっと元気に行こうぜ元気に!」

弥生「弥生はいつもこんな顔だから……」

谷風「いつもそんな顔だから元気にしたいんじゃんよ」

弥生「こんな顔で元気だから……」

谷風「え~そうかい?」

あかり「元気だけどこう、元気~って感じじゃないよね」

弥生「あかり」

谷風「たまにゃはしゃぐのもいいもんだよ! ほら、谷風さんに付いて来な!」

弥生「えっ、あっ、ちょっと……」

あかり「あかりも付いてく~」

弥生「谷風、どこに行くの?」

谷風「知らん!」

弥生「知らんって」

谷風「風の吹くままっていうだろう?」

あかり「谷風ちゃんは行動派だねぇ」

弥生「考えてから行動してほしいけど……」

谷風「細かいことは気にすんな~」

弥生「どうする?」

あかり「ん~とりあえずお外をお散歩でもしよっか」

谷風「ただ散歩するだけじゃつまんないなぁ」

あかり「じゃあどうしよう?」

谷風「何かしながら進むか、或いはどこか目的地を決めるか」

弥生「何かって何?」

あかり「じゃんけんして勝った人が勝った手に合わせた文字分進むやつとか?」

谷風「グリコね」

弥生「帰るっていうのは――」

谷風「なし」

弥生「……じゃあ猫居るところ行きたい。文月が溜まり場って言ってたところ」

あかり「あっ、それあかりも聞いたことあるよぉ」

谷風「猫ねぇ。谷風さんは犬の方が好きだが……」

あかり「谷風ちゃんは何したい?」

谷風「はしゃげることだろう? 舞風見習って踊りながら進むか!」

弥生「はずかしいからやだ……」

谷風「ここは車も人も通りが悪いから大丈夫だって!」

あかり「どうしようねぇ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 グリコしながら進む
2 猫のたまり場へ行く
3 踊りながら進む
4 その他自由に

あかり「じゃんけんぽん!」

弥生「弥生が勝った……」

谷風「ちぇっ! 負けちまったか!」

弥生「チョキだと何なの?」

あかり「チヨコレイトだよぉ」

弥生「何でチョコレートじゃないの?」

谷風「発音する文字数が少なるからじゃないかな」

弥生「そう……チ、ヨ、コ、レ、イ、ト」

谷風「おいおい、そんな歩幅で大丈夫かい? 谷風さんならグリコで超えられちまうよ」

弥生「谷風、弥生より歩幅小さいでしょ」

谷風「なにおう!?」

あかり「はいはい、続き行くよぉ」

谷風「グ、リ、コ」

弥生「谷風、ジャンプしてる」

谷風「してない。足の指延ばしてるだけだよ」

弥生「……別にいいけど」

あかり「じゃんけん、ぽん! わぁ、やっと勝てたよぉ。パ、イ、ナ、ツ、プ、ル」

弥生「続き」

谷風「ほら早くあかり」

あかり「わ、わかったよぉ」

谷風(弥生も差を広げたいところだろうからグーは出さないだろう。ならばパーかチョキで来るはず。それならチョキを出しておけば負けはない)

弥生(と谷風は思ってるだろうから、あえてグーを出して堅実に取りに行く)

谷風(と弥生なら考慮するだろう。だからパーを出すのが正解。だけど不確定要素のあかりがいるから、どう転ぶかわからんね)

弥生(あかり、何出すの……!)

あかり(ふ、2人からの圧が凄いよぉ)

弥生「パ、イ、ナ、ツ、プ、ル」

谷風「あ~! ずるい! 今のどう見てもジャンプしてた!」

弥生「してない。スキップしてただけ」

谷風「何でスキップするんだよ!」

弥生「たまにははしゃぐのもいいんでしょ?」

谷風「ぐぬぬ~! じゃあ谷風さんもしちゃうからな!」

弥生「それでも追いつけないと思うよ……」

谷風「谷風さんのじゃんけん運を舐めるな! あかり!」

あかり「あ~はい」

弥生「じゃんけん、ぽん」

谷風「おっしゃあ~! チ、ヨ、コ、レ、イ、ト!」

弥生「どう見ても両足で飛んでる……!」

谷風「谷風さんはスキップ下手なんでこれで勘弁してくださいね~」

弥生「むぅ~! 次!」

谷風「へへ~ん!」

あかり(まあ、2人共楽しそうだしこれでもいいかな……あかりそろそろじゃんけんできないくらい離されそうだけど……)

弥生「……なんであんなに躍起になってしまったのか」

谷風「弥生も案外負けず嫌いなんだねぇ」

弥生「そんなつもりなかった……」

あかり「へぇ、へぇ……」

谷風「あかり~遅いぞ~」

あかり「負けたからって階段ジャンプして1段ずつ登って来いって、キツいよぉ」

谷風「谷風さんと弥生はそうやったんだから、あかりもそうするべきだろう」

弥生「毎朝走って体力付けてるし」

あかり「まだこの階段はキツいよぉ……はぁ~……」グタァ

弥生「お疲れ様……」

谷風「いやぁ、中々白熱した勝負だったねぇ。終わった後は清々しい気分だよ」

弥生「ん……」

谷風「帰りもやるか!」

あかり「ご勘弁を~……」

弥生「下りで1段ずつ飛び降りるのは危ない」

谷風「じゃ帰りは普通に帰りますかぁ」

弥生「そうしよう……ここいい眺めだね」

谷風「オーシャンビューってやつだ。いい風も吹き抜けるし、暖かくなってきた今の時期にはいいねぇ」

あかり「オーシャンビューは、なんか違うような……でも気持ちいい風が吹くのはその通りだよぉ」

弥生「何かをやり切った後だから、こんなに気持ちいいのかな……」

谷風「そりゃそうさ。はしゃぐだけはしゃいだ後は、こうして落ち着いてるときも気持ちいいもんさ」

弥生「そっか……ありがとう、谷風」

谷風「いいや、谷風さんもあれであんなはしゃげるとは思わなかったよ。ありがとな、弥生」

あかり「あ、あかりには?」

弥生「あかりは……発案したのあかりだっけ」

谷風「そうだったような、そうじゃなかったような」

あかり「あかりだよぉ!」

弥生「ふっ……覚えてるよ」

谷風「ほいほい、ありがとさんあかり。お礼に帰りは谷風さんが背負って帰ってしんぜよう」

あかり「大丈夫、自分で歩けるから」

谷風「遠慮すんなって、乗りな!」

弥生「弥生が背負っていく」

谷風「いやいや谷風さんが」

弥生「よしじゃあまたじゃんけんで勝負……! ここ一周できた方があかり背負って帰る……!」

谷風「よっしゃ! 負けんからな!」

あかり「2人共元気だねぇ……日向ぼっこ部までには帰れるよね。その前に何しようかな?」
>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>356-357の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>356-357の谷風、弥生以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の2以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>356-357の谷風、弥生以外から1~3人 アイテム:>>358
5 施設を利用する
(艦娘:>>356-357の谷風、弥生以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>356-357の谷風、◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は朝雲にあめを使うところからです

正式名称どんなのだろうと思ってウィキペ見てみたら、最適戦略とか載ってて意外とガチでした

開始します

あかり「朝雲ちゃん」

朝雲「あらあかり。どこか出かけたと思ったらもう帰って来たの?」

あかり「ちょっとそこら辺で遊んでただけだからね。疲れたけど楽しかったよぉ」

朝雲「朝から元気ね。それで、私に何か用?」

あかり「うん、せっかくケッコンしたんだし、もう1回あめ食べるかなって」

朝雲「えっ」

あかり「あれ、練度が上がるから」

朝雲「あぁ、そっか。練度上がるようになったんだっけ」

あかり「食べる?」

朝雲「食べるけど……」

あかり「せっかくだから全開の朝雲ちゃんが知りたくて」

朝雲「変なところまで全開になっちゃいそうだけどね」パクッ

朝雲「あかりって割と、その、躊躇しないわよね」

あかり「何に?」

朝雲「こういうことに。私のときも早すぎるって言ってただけで、行為自体は別に否定してなかったし」

あかり「こういうふうになるまで色々あったんだよぉ」

朝雲「色々?」

あかり「あんまり口では言えないようなことも色々と」

朝雲「そ、そうなの……」

あかり「引いちゃった?」

朝雲「いえ……私も気合入れないといけないなって」

あかり「朝雲ちゃんはたぶん大丈夫な気がするよぉ」

朝雲「どうして?」

あかり「いや、だって……2日目の朝にあんなことできるなら」

朝雲「あ、あれは、なんというか、会ったばかり補正的なあれがかかっててっ……!」

朝雲「くぁ、ま、また……」

あかり「練度上がり始めたみたいだね」

朝雲「明らかに練度関係ないっ、あぁっ!」グッ

あかり「ケッコンしてからの方が副作用強いし、たぶん関係なくはないと思うよぉ」

朝雲「はぁっ、はぁっ……その、ようね……」

あかり「脱がすね……」

朝雲「待って……下から……」

あかり「下からがいいの?」

朝雲「濡れちゃう、から……」

あかり「ん……わかった」スッ

朝雲「ああっ……あっ……」ブルッ

あかり「寒い?」

朝雲「寒いというか、背中が、あぁっ、ゾクゾクするの……」

朝雲「あああっ……! きゅんきゅんするの、止まらない……! あ、あかり、して……!」

あかり「スカートは脱がさなくていいの?」

朝雲「パンツ脱がされたら……はぁ、我慢、できなくなった……」

あかり「スカートも汚れちゃうと思うけど、しょうがないね……」クチュ

朝雲「あ、ああっ……!」

あかり「ここ触るとき、いつもすごく気を付けてるけど……痛くない……?」

朝雲「あっ、あっ……い、いいっ……ああっ……」

あかり「上手く喋れなくなっちゃってるけど……顔を見る限りでは痛いわけじゃなさそうだね」

朝雲「うぅ、ああっ……ん、ぐっ……」

あかり「すごいことになってるね……乱れるって、こういうことなんだね……」

朝雲「ふぅ、ふぁぁぁ……~~~っ!」

あかり「……指から伝わってくるよ、朝雲ちゃん。最初の1回目……」

朝雲「ふぁ、ふぁ……1回……? んぅ……!」

あかり「1回だと副作用終わるまで足りないから……」

朝雲「はぁ、はぁ……ぐぅ……じゃ、あ……今までの最高回数、目指しちゃう、から……」

朝雲「だからぁ……もっとぉ、あかり……もっと、して……ね……」

朝雲「……はっ」

あかり「おはよう」

朝雲「あれ……私いつの間に寝ちゃってた?」

あかり「寝たっていうか、気絶したっていうか……」

朝雲「あっ……私何回で何位だった!?」

あかり「数えてないからわからないよぉ。今までのも今のもね」

朝雲「え~! 数えといてよそこは!」

あかり「普通そんなの数えないから!」

朝雲「もぉ~」

あかり「とにかく、これで練度最大だね」

朝雲「ええ。力がみなぎって来たわ」

あかり「これで全開の朝雲ちゃんを知れるよぉ」

朝雲「今の私なら何回でもいけるわ! 気絶なんかしないからね!」

あかり「それは胸張って言わなくていいよぉ!」

あかり「心を落ち着けに日向ぼっこしに行くよぉ」

文月「あ~やっとあかり来たよ~」

吹雪「こんにちは、あかり」

雲龍「なんだかちょっと疲れた顔してる?」

あかり「朝から色々あったので」

文月「弥生がなんか~楽しそうにしてたよ~谷風と一緒に遊んだんだよね~」

あかり「遊んできたよぉ」

吹雪「何したんですか?」

あかり「グリコ」

雲龍「じゃんけんして進むやつ?」

あかり「はい。弥生ちゃんと谷風ちゃんが張り合っちゃって、あかり置いてきぼりでした。色んな意味で」

雲龍「弥生ってそんなムキになることあるんだね」

文月「あるんだね~」

吹雪「妹の文月が言う?」

文月「姉妹だからって何でも知ってるわけじゃないよ~」

雲龍「吹雪だって姉妹全員のこと何でも知ってるわけじゃないでしょ」

吹雪「それはそうですけど……まあいいや。今日はよく来てくれましたね」

あかり「ごほうびだからね~」

雲龍「私のごほうびだから、今日は私優先」

文月「じゃああたしも雲龍にくっついてる~」

雲龍「文月は大体誰かにくっついてるでしょ」

文月「だから今日は雲龍~にくっついてるあかり~」

あかり「えへへ~より温かくなるよぉ」

吹雪「日光以外の要素で暖まるのは、日向ぼっこ大会規約4条に反しています!」

あかり「何その規約は。というか大会は」

今回はここまでです

何となく4人になるとサークルとか同好会から部活に昇格みたいになるのが多いような気がします

開始します

あかり「今日は3人だけ?」

吹雪「強制しているわけではありませんからね。やりたいときにすればいいんですよ」

あかり「本当にそう思ってる?」

吹雪「思ってますよ」

文月「勧誘とか~言動とか見てると~そうは思えないよね~」

雲龍「吹雪はガチ勢だから」

吹雪「なんですか! いいじゃないですかそういうのがいても!」

あかり「いいけどあんまり強制するのはやめようね」

吹雪「強制はしていません。好きになってもらおうと努力しているだけです」

文月「逆効果になることもあるよ~」

雲龍「吹雪のやり方だとそっちの方が多そう」

吹雪「着実に部員増えてるじゃないですか!」

文月「皆暇なだけだよ~」

あかり「また何か皆でやること考えないとね」

文月「ぼこりやすい季節になったよ~」

あかり「文月ちゃんも言うのそれ」

文月「ぼこる~」

吹雪「ぼこる、流行らせましょう」

雲龍「流行らないよ」

文月「でも気温不安定だよ~」

雲龍「そうだね。でももう寒くはならないんじゃないかな」

吹雪「そうだといいですね。早く気温が安定して、絶好のぼこりシーズンになればいいのに」

あかり「よくない発言に聞こえるよぉ」

文月「ぼこぼこ~」

雲龍「そこまで言うと完全に駄目になっちゃうからね」

文月「ぐぅ~……」

あかり「文月ちゃん寝ちゃった」

雲龍「文月は大体いつも途中で寝ちゃうよ」

吹雪「気持ちいいですからね。文月ちゃんは睡眠耐久部門には出場できませんね」

あかり「部門分かれてるんだ……」

雲龍「あかりも寝る? 疲れてるんでしょ?」

あかり「あかりはまだ起きてられますよぉ」

雲龍「その言い方が眠たいって言ってるようなものだよ。おいで」

あかり「ん~、じゃあお膝借ります~……」

雲龍「いや、胸を貸す」

あかり「胸ですかぁ?」

雲龍「枕になるでしょ」

吹雪「日向ぼっこ中にいかがわしいことをするのは反則です!」

雲龍「いかがわしくはないよ。胸を貸すだけ」

あかり「んん~、まあいいですけど……」フニョン

雲龍「顔から来るんだ?」

あかり「くぅ~……」

雲龍「寝つき早いね、おやすみ」

吹雪「むぅ~……」

雲龍(図らずしも私の本来の目的が果たされたみたいだ。皆の前でごほうび受けるの。まあ、吹雪だけだけど)

熊野「それでお昼寝していましたの?」

あかり「お昼寝してました」

熊野「今日はいい天気ですものね」

あかり「春の陽気ですよぉ」

熊野「それはまだ気が早いですわ」

あかり「そうですか?」

熊野「けれど、気温が上がると共に活力も湧いて来るようですわね」

あかり「はい」

熊野「湧いて来た活力をどこに向ければいいのかというところですが」

あかり「そうですよねぇ、どうしましょうか?」

熊野「ここにはやれることはたくさんありますから、無理してあかりが導いてあげる必要もないのかもしれませんがね」

熊野「それでもあかりが音頭を取ってくださると、皆さんもやる気になると思いますの」

あかり「音頭を……熊野さんは何がしたいですか?」

熊野「うふふっ、それ聞きますか? 皆さんの前ではとてもではありませんが……」

あかり「皆でやることですよぉ!」

熊野「冗談ですわ。それを思いつけないから、あかりに音頭を取ってくれと言ってるんですの。もはや形骸化しているとはいえ、提督の務めですわよ」

あかり「そうですね、考えておきます。でもとりあえずこれからどうするかを考えましょう」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>356-357の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>356-357の谷風、弥生、朝雲以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の2以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>356-357の谷風、弥生、朝雲以外から1~3人 アイテム:>>358の1以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>356-357の谷風、弥生、朝雲以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>356-357の谷風、◇のついている艦娘以外から3~5人)

舞風「不知火も踊る?」

不知火「突拍子もないですね」

あかり「舞風ちゃんとぬいちゃん、何してるの?」

舞風「不知火をダンスに誘ってた」

不知火「しませんけど」

舞風「え~? じゃああかりと踊る」

あかり「あかりは誘いじゃなくて確定なの!?」

舞風「そう、確定だよ! めっちゃくるくる回ろう! くるくる!」

不知火「落ち着きなさい舞風。すいません、オリンピックのフィギュアスケートを見て興奮してるようで」

舞風「だってすごいじゃん! あんなくるくる~ってさ! 私も負けてられないぞ~って思うでしょ!」

不知火「不知火達は艦娘だからまず負けないでしょうに」

舞風「そうやって驕ってると足すくわれるんだよ! すくわれても回れるように鍛えとかないと!」

不知火「努力の方向性が間違ってる気がするわ」

あかり「あはは、舞風ちゃんは相変わらず元気だね」

不知火「うるさくてすいません。あかりんは不知火達に何か用ですか?」

あかり「外に遊びに行こうって誘いに来たんだけど」

舞風「行く!」

不知火「回れるように鍛えるのでは……不知火もご一緒しますが」

あかり「やったぁ。お外で待ってるね」

舞風「舞ってなかった!」

不知火「舞踊ではなく待機の待つ」

舞風「本気でツッコまないでよ!」

あかり「寒かったら舞ってたかもね~」

舞風「また寒くならないかな~」

不知火「もうならないでしょう。それに不知火は暖かくなってほしい」

あかり「ぬいちゃんも日向ぼっこする?」

不知火「たまにはいいですが、吹雪さんほど本気になれませんね」

舞風「そういうとこがいけないんだよ。不知火も本気になれる何かを見つけないと!」

不知火「本気で貴女を矯正しようか?」

舞風「不知火は今のままでも魅力的!」

不知火「その元気さだけは見習いますよ」

あかり「ところで、2人はどこか行きたいところある?」

舞風「スケートリンク!」

不知火「一般客がいるところでフィギュアは危ないからやめなさいよ。不知火は本屋に」

あかり「本屋さん?」

不知火「読みたい本がありますので。舞風と一緒に行くのは心配ですが」

舞風「私だって場を弁えるくらいできるし!」

あかり「ふんふん、妖精さんは?」

妖精「……」

不知火「そろそろいい時間だから、お茶でも飲みたいとのことです」

あかり「喫茶店に行きたいってことかな?」

妖精「……」コクリ

あかり「そっか、どこにしようねぇ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 スケートリンク
2 本屋
3 喫茶店
4 その他自由に

今回はここまでです
次はスケートリンクに行くところからです

ちょっとイベントを匂わせていますが特に何も案があるわけではないので、お力添えを願えれば……
複数回に分けてでもいいですが全員が出て来られるようなイベントのネタ、何かありますかね


タイムリーな行事としては雛祭りかね

>>391-392
ありがとうございます
やはり季節の行事に頼るのがやりやすいですかね

開始します

不知火「ここがスケートリンクですか」

舞風「もうそろそろシーズンも終わっちゃうから、人少ないね」

あかり「他にいないわけじゃないから、抑えてね?」

舞風「善処する~」

不知火「不知火が見ておきますから、あかりんは楽しんでください」

舞風「でもあかりスケートできるの?」

あかり「ふふん、スケートは得意なんだよぉ。お姉ちゃんに教わったからね」

不知火「そうだったんですか、不知火はてっきり替えのパンツは用意しておかないといけないかと」

あかり「パンツ濡れるほどこけないからね! ていうかそんな染みないから!」

舞風「そういう不知火こそこけまくるんじゃないの?」

不知火「不知火だって艦娘だから。海を滑れるなら波のない氷の上など自由自在よ」

不知火「ぐっ……」

舞風「パンツ用意しなきゃいけないのは不知火の方みたいだね」

あかり「ぬいちゃんスケート苦手なんだね」

不知火「波が……波がないのがいけないんです!」

舞風「ない方がやりやすいみたいなこと言ってたのに」

不知火「不知火達は艦娘、波がないところの方が逆にやりにくいのよ」

あかり「舞風ちゃんはできてるから関係ないと思うけど」

舞風「今なら6回転くらいはいける」

不知火「波を立たせないと……氷も溶かせば水だから波を立たせることは可能……」

あかり「ぬいちゃん何おもむろに艤装を付けだしてるの! 砲撃したらダメだよ!」

不知火「波風を受けてこそ船は進むんです……!」

舞風「こらこら、リンク壊れちゃうでしょ」ガシッ

不知火「波~!」バタバタ

あかり(ぬいちゃんがこんなに感情的になるなんて初めて見たよぉ)

不知火「取り乱してすいません……」

あかり「ううん。でもどうして?」

不知火「上手く航行できないみたいになるのは、いやでしたから」

あかり「海とは違うんでしょ? それに、スケート靴だって艤装とは違うんだし」

不知火「艤装の性能に頼っていたなんて思われたくありません」

あかり「そんなこと思わないよぉ。というか、あかりぬいちゃんが艤装使ってるところはじめて見た気がする」

不知火「だからですよ。戦っているところを見せられなかったからこそ、無能であると勘違いされることが恐ろしいんです」

あかり「そんな気にすることないのに」

不知火「気にしますよ。不知火は艦娘なんですから」

舞風「うお~! アクセル~!」クルクル

不知火「舞風のように気楽に踊っていられたら、と思うこともあります」

あかり「舞風ちゃんはああ見えて気楽じゃないんだよぉ」

不知火「えっ?」

あかり「舞風ちゃん本当は――」

舞風「はずかしい話禁止!」ガシッ

あかり「んんん~!」

不知火「舞風?」

舞風「思慮深いのはいいことだけど、何でも深刻に考えるのはよくないよ。もう航行できなくなろうが、死ぬことはないんだからさ」

舞風「気楽に行こうよ、気楽に」

不知火「……舞風に諭されるとは」

舞風「え~なにそれ! 私のことバカにしてたの?」

不知火「ふっ、気楽なところが羨ましいと思っていただけよ。さて、せっかく来たのですから滑りましょうか」

あかり「ぷはぁっ! あかりが教えたげるね!」

不知火「お願いします」

あかり「はい、手を繋いで」

不知火「あまり早く行かないでくださいね」

舞風「……私も初心に帰る~!」

あかり「ああっ! 両手繋いでるからまた後でね」

不知火「やれやれ……」

不知火「何とか端から端まで行けましたよ」

あかり「上達したねぇ」

舞風「よし、次はクアドラプルアクセルね!」

不知火「スタート直後に世界レベルに押し出すのはやめて」

あかり「無理にしても意味ないから、楽しんで滑らないと」

不知火「そうですね、遊びに来たんですから」

舞風「私ほっとかれて楽しくないんですけど~」

あかり「はいはい、次は舞風ちゃんの番」

舞風「わ~い」ガシッ

あかり「それじゃ、舞風ちゃんも端までご招待だよぉ」

舞風「それもいいけど~こうしよう!」グルン

あかり「えええっ!?」

舞風「あははは~! 飛んで回るのもいいけど、滑りながら回るのもいいよね~!」

あかり「ま、舞風ちゃ~ん! 止めて~!」

舞風「今手離したら遠心力で飛んでくから、しっかり握っといてね」

あかり「ひえええ~! ぬいちゃ~ん!」

不知火「本当にパンツの替えが必要かもしれませんね……」ブツブツ

あかり「ああああ~!」

舞風「あははは~!」

舞風「危うく出禁になるところだったね」

あかり「もぉ~舞風ちゃん! 周りに迷惑かけちゃだめって言ったでしょ!」

舞風「いやぁ、他のお客さんいなくなったからいいかと思って」

不知火「あんなにしていてはリンクが傷つく。客じゃなくて店側が困るわ」

舞風「砲弾でぶち抜くよりはマシだと思うな」

不知火「……」

あかり「しばらく踊り禁止令を出そうかな」

舞風「んなっ!? それじゃ私死んじゃうよ!」

不知火「マグロじゃないんだから」

あかり「もうやらないって約束する?」

舞風「はい、します! 今回は調子に乗り過ぎました」

あかり「なら今回は許してあげる」

舞風「ありがと~!」

不知火「やはり本屋に連れて行かなくて正解でしたね」

舞風「いや、スケート場だからテンション上がっただけで、本屋だったらそんなでもないから」

あかり「はしゃぎすぎて怪我したり、させたりしたら大変なんだからね」

舞風「うぅ、もう許してくれたんだから言いっこなしで!」

不知火「まったく……妹がこれでは不知火は思慮深くあらなければいけませんね」

舞風「頼りにしてるよお姉ちゃん」

不知火「姉の負担を減らそうという気概を見せてほしいくらいよ」

あかり「ふふっ、ぬいちゃんもお姉ちゃんだね」

不知火「長姉があれですからね……ところで、あかりんはこの後どうするんですか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>356-357の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>356-357の谷風、弥生、朝雲、不知火、舞風以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の2,3以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>356-357の谷風、弥生、朝雲、不知火、舞風以外から1~3人 アイテム:>>358の1以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>356-357の谷風、弥生、朝雲、不知火、舞風以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>356-357の谷風、◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は小ネタからです

スケートの話とかまだまだネタはありますしライブで4期発表期待したいですね

開始します
>>213の続きから

神風「はぁっ、ああ……」

朝風「2人、同時とか……雑、んっ……」

あかり「雑にしてるつもりはないよぉ」クチュクチュ

神風「あああっ……」

朝風「んはぁっ……」

あかり「でしょ?」

朝風「なんで、こん、はぁぅ……」

神風「あ、あか、り……いぃ……」

あかり「あんまり身体よじりすぎると、ベッドから落ちちゃうよ」

朝風「はぁ、んん……くぅ……」ギュッ

神風「うぅ……」ガシッ

あかり「シーツ、しわになっちゃうね……」

朝風「もうそんなの、気にするレベル、じゃないでしょ」

神風「はぁ……さっき、あかりので色々汚れたわ……」

あかり「それならもう、遠慮なしでいいね……」

神風「はぁぁ……」ドキドキ

朝風「まだ遠慮してたっていうの……」

朝風「んんくっ……そこばっかりされてても、ね……」

神風「はぁ、はぁ……単調な攻めね……」

あかり「ん~、2人同時にって難しいんだよぉ」

朝風「同時にこだわらなきゃいいんじゃないの」

あかり「なら朝風ちゃん、ちょっと待っててね」

朝風「まま、待って……! それは寂しいしっ!」

あかり「でしょ?」

神風「どうするの……?」

あかり「2人共くっついてもらっていい?」

神風「ん……」

朝風「ちょっと、姉さん……何くっつくだけで感じてるの……」

あかり「それであかりが乗っかる」トン

神風「軽い……」

朝風「乗っかってどうするの……?」

あかり「ここからなら、手を伸ばせば届くし……」クチュ

神風「んんっ……」キュッ

あかり「手が塞がってても……口で他のところできるからね」レロ

朝風「ひあっ……」

あかり「あんまり身長差があるとできないから、2人共同じくらいでよかった……」

神風「こんな、はずかしい格好……」

朝風「……ぅ」

あかり「気にならなくなるくらい、してあげるよぉ」

あかり「ん……」チュッ

神風「あっ、あっ……」

朝風「ちょっと~! 結局、姉さんに掛かり切りになってるじゃない!」

あかり「朝風ちゃんの方もしてるでしょ」グジュ

朝風「ひああっ……! それをもっとぉっ……!」

あかり「もっとね、うん……」

朝風「おっ、あぁっ……」

神風(朝風、あんなにあかりの……)

あかり「神風ちゃんも、もっと下した方がいい?」

神風「い、や……このまま、舌、で……」

あかり「ん……」ペロペロ

神風「ふぁぅ……んう……」グネグネ

朝風「ねえさ……いま、だ、ああっ……」

神風(そっか、今動いたら、朝風にも……)

あかり「ん~……」

神風「あああっ……!」

神風(あっ、もう、い――)

あかり「ちょっと待っててね……朝風ちゃんにもするから」

神風「はぁっえ……?」

朝風「ま、こ、ああ……」

あかり「よいしょっと……次は朝風ちゃんね……」

神風(もうすぐ、だったのに、ぃ……!?)

あかり「ん~……」

朝風「ん、あぁぁ……」

神風「あっ、あっ……」

神風(私への責めも、継続してる……! ギリギリのところで、保たれて……!)

神風(把握されてる……あかりに、絶頂まで、管理されてる……)

朝風「ふぁぁぅ……」

あかり「こうして欲しかったんだよね……待たせてごめんね」ペロ

朝風「ん、ふぁぁっ……!」ビクン

朝風(普通のマッサージでも、あれだもん……そういうことしたら、そりゃ……こうも)

朝風「ああっ……!」

朝風(声が抑えきれない……押し込めようとしても、出て、来ちゃう……)

神風「ふあぁ、あ、あかり、も、もう、わた、あああっ……」ピクッピクッ

あかり「神風ちゃんが我慢の限界みたいだから、朝風ちゃんも……」

朝風「なっ、あああっ……!」

朝風(本当に2人同時に……そんな、事……)

神風(あ、朝風と、合わせ、て……!?)

あかり「……っ!」

朝風・神風「~~~っ!」ビクンビクン

あかり「上に乗ってるから、震えてるのがよく伝わるね」

朝風「……ふぅぅ~」

神風「はぁぁ~……」

あかり「落ち着いた?」

神風「完全に、私手玉に取られてるわね……」

あかり「朝風ちゃんの方はまだ、神風ちゃんほどにはできないからね」

朝風「そんなにやってるの?」

神風「なな、何のことかしら! 単純に一緒にいた時間の長さの分だけ、多い程度よ!」

朝風「ふぅ~ん? でも、そうやって理屈考えられる程度に、あかりは冷静だったのね」

あかり「冷静にしないと、痛いのと紙一重だからね」

神風「そうだけど、何にも考えないでぐちゃぐちゃになるのもいいものよ」

朝風「そう、ね……せっかくだし、それくらいまでにいこうか」

あかり「ええ~と?」

神風「つまり、また」

朝風「攻守交替よ!」

今回はここまでです
次は>>64の神風サイドの話からです

気軽にリバれるのがいいところですね

開始します

妖精(猫吊るし)「前回までのあらすじ」

神風「いや、覚えてるからいいわよ」

妖精(猫吊るし)「そういうシステムになっているので」

神風「なら問答無用で進めなさいよ。なんで対話できるようになってるのよ」

妖精(猫吊るし)「え~、5人目の仲間、キョウセイピンクこと国後を加えたキョウセイジャー達」

神風「都合が悪くなったら対話しなくなるし」

妖精(猫吊るし)「当然、あかりの負担も5人分になり、一度に5人も相手にできないと音を上げてしまう」

神風「まあ、2人でも大変そうだったものね」

妖精(猫吊るし)「思わぬ弊害によって、感情エネルギーの蓄積もままならない内に新たな敵が現れ、キョウセイジャー達は苦戦を強いられてしまう」

神風「体が思うように動かせないのは辛いわよね」

妖精(猫吊るし)「そんな彼女達を救ったのは、通信装置から聞こえて来る艶めかしいあかりの声。そう、全員を相手にできないならと、1人で致している声を全員に届けるという作戦だった!」

神風「正直言ってこれを真面目に戦略に取り入れるのは頭おかしいと思うわ」

妖精(猫吊るし)「感情エネルギーが溜まっていないとは、欲求不満であること。その声を聴いた神風達は溜まったせいよ……感情エネルギーを爆発させ、敵を打ち倒すのであった!」

神風「それで戦果を出してしまう私も私か……」

妖精(猫吊るし)「5人揃い、戦隊としての体裁も整ったキョウセイジャー! 性屠界の魔の手から世界を救え!」

神風「はぁ……私も早く救って別のゲームやりたいわよ」

性屠界アジト

櫻子「ぐぬぬ~! なんだよあいつら! 今回こそ勝てそうだと思ったのにいきなり強くなって!」

向日葵「不調なのかと思っていたら、いきなり依然とは比べ物にならないほどのパワーを発揮しましたわ」

千歳「あん子らになんかの通信が入った途端、感情エネルギーの量が倍増しとったわ」

櫻子「くそ~! 私の大事な部下が!」

向日葵「ふんっ! 櫻子麾下の心懐醒官では、不調なままでも負けていたでしょうけど」

櫻子「なんだと!?」

向日葵「事実を言ったまでですわ」

千歳「まあまあ2人共、仲間同士でいがみ合わんと、次どうするか考えな」

綾乃「そうよ。私達には無駄な感情エネルギーを発散させている余裕はない」

向日葵「世界の復興……そのためには膨大な感情エネルギーが必要になる」

櫻子「私のエネルギーで界長を復活させることはできないんですか!」

綾乃「無理よ。私達だけのエネルギーではとてもりせ様の復活は叶わない。だから異世界に侵略なんて真似をしてるんじゃない」

千歳「うちらが最後の生き残り。うちらが倒れたら、今度こそうちらの世界は滅びる」

綾乃「例え非道と呼ばれようとも、こうするしか道はないの」

向日葵「博士がいてくれたら……」

櫻子「裏切者のことなんか気にしたってしょうがないだろ! それよりも、次の作戦考えないと!」

向日葵「けれど、どうしますの? キョウセイジャーのあの力の秘密がわからないことには、いたずらにこちらの戦力が削られていくだけですわ」

千歳「それなんやけど、うちにええ考えがあるわ」

綾乃「いい考え?」

千歳「うちらは感情エネルギーを復興のため、ひいてはりせ様の復活のために使うことにこだわりすぎとった」

櫻子「だってそれが私達の悲願じゃないですか!」

千歳「せや。けどな、感情エネルギーはそれだけのことができるほどに強大な力や。それを武器として使ってくる相手に、それなしで立ち向かうことは難しいやろ」

綾乃「つまり?」

千歳「うちらもあいつらと同じように、感情エネルギーを武器に使えばええんよ。使った分はそらなくなるけど、奴らを排除できればそれ以上のリターンは見込める」

向日葵「確かに。元々感情エネルギーの扱いに関してはこちらの技術が上ですわ。ならばこちらが勝てるはず」

千歳「せやろ? あえて奴らと同じようなん作って、格の違い見せたろ思ってな……嵐!」

嵐「おう、ここにいるぜ」

千歳「うちらの力、キョウセイジャーの奴らに見せたり!」

嵐「ああ、ナメたやつらはぶっ飛ばさねぇとな。行ってくるぜ!」

綾乃「大丈夫なの?」

千歳「心配せんでええよ。嵐がきっと片づけてくれるから。そしたら幾らでも感情エネルギー採取できるから」

櫻子「やっちゃえ~! 嵐~!」

綾乃(私達の世界が滅びたのは、兵器利用による感情エネルギーの過剰採取と、兵器による破壊と環境汚染が原因……)

綾乃(もしかして私達は、この世界でもそれを再現しようしているだけなんじゃ……)

七森中の教室

あかり「おはよう、皆」

神風「おはよう、あかり」

国後「どうもおはよう。挨拶欠かさないのはいいことね、あかり」

水無月「おはよう。うひひ、元気だねあかり」

伊8「グーテンモルゲン……じゃなくて、おはよう」

山風「ん……」

あかり「皆、昨日はお疲れ様」

国後「あんなのなんてことはなかったわ。ね? 神風さん」

神風「いや、正直あかりのあれがなかったらキツかったわ」

あかり「あ、あれね……先生にしろって言われて」

水無月「えへへ、今思い出しても恥ずかしくなっちゃうよね」

伊8「はぁ……欲求不満だったとはいえ、あれで奮起してしまった事は、はっちゃん一生の不覚だわ」

国後「あかりが泣き言言わずに、全員としてればあんなことにはならなかったのよ!」

あかり「だ、だって、5人だよ? あかり潰れちゃうよぉ」

伊8「世界を救うためなんだから、ちょっとくらいは我慢して」

あかり「で、でも、あかりじゃなくてもいいんだから」

山風「……どこの誰とも知らない人としろって?」

あかり「い、いや、でもあかりとならいいってわけでも……」

国後「が、我慢してるだけよ! 世界のためにね!」

伊8「ええ、世界のため世界のため……」

水無月「うひひ、水無月はむしろ世界のためっていうのが建前かな~」ピトッ

神風「み、水無月!?」

山風「少なくとも、あかり以外はやだ……別に、あかりだったらいいってことじゃないけど、耐えられるのは、あかりだけ、ってだけ……」

あかり「神風ちゃんは?」

神風「わ、私は、まあ――」

奈々「HR始めるぞ~」

あかり「あっ、席つかなきゃ」

神風「あっ……もう」

奈々「今日は転校生を紹介するぞ」

神風(ゲームだし、無意味な転校生じゃないわよね?)

妖精(猫吊るし)(さあ、どうでしょう)

嵐「や! 俺は嵐だ、よろしくな!」

神風(あれは陽炎型の……艦娘ってことは、彼女が6番目の仲間なのね)

妖精(猫吊るし)(……)

嵐「俺の席は~ここか! 隣、よろしくな!」

あかり「うん。赤座あかり、よろしくね」

嵐「おう、あかり。よろしくな! 教科書とかまだ持ってねぇから見せてくれ!」

あかり「転校初日だもんね。困ったことがあったらあかりが何でも手伝うよぉ」

嵐「サンキュー! いいやつだな、あかり!」

あかり「えへへ」

国後「ったく、まった安請け合いしちゃって。それで世界存亡の危機にまで巻き込まれてるのに、懲りないわね」

神風「そういう子よ、あかりは」

神風(本物もそうだったわけだし、それで実際に救ってるんだものね)

妖精(猫吊るし)(そんな性格をゲームに反映させてもらいました)

護楽部の基地

国後「えっ? あかりとの感情エネルギー補給頻度は据え置き!?」

神風「前回あれだけ危機に陥ったのに、対策を取らないんですか?」

奈々「危機には陥ったが、逆にそれを打破できるだけの成果もあっただろう」

水無月「あはは、なるほどね」

伊8「恒常的に満たされているよりも、欲求不満を開放した方がよりエネルギーが発生するということかしら」

奈々「その通りだ。普段からエネルギーが必要だというなら別だが、戦うとき以外には不要だしな」

奈々「それに赤座くんへの負担も減る。正直、赤座くんだけに君たちの相手を任せ続けるのは無理だろう」

山風「……でも、あかり以外じゃやだ」

奈々「そういうから仕方なく、だな。正直、一時的な爆発力はあるが継続力が足りなくなってしまうというところもあるんだ」

水無月「そうだね。一時的にうお~ってなっても、声だけだとまた欲求不満に戻る」

奈々「本当は君たち全員が満たされている状態の方がいいんだろうが、そうすることができないから次善策というわけだ。何も対策を取ってないわけじゃないさ」

国後「……あ、あたしはいいわよ! あかり、以外でもさ……世界のため、だし」

奈々「いや、君達をキョウセイジャーに選んだのは、性欲が強いこと以外にも、一途に赤座くんを想っているという理由もある」

国後「おお、想ってなんかないわよ!」

伊8「性欲強くもありませんし!」

水無月「えへへ、そういう理由もあるなら、あかり以外とするわけにもいかないか」

山風「……非効率的」

奈々「そうだな。だが、感情エネルギー、いや、感情というものはそういうものだろう」

神風(……こんな大仰な基地の作戦室で、何でこんな作戦会議をしなきゃいけないんだろう)

妖精(猫吊るし)(世界を救うためです)

七森中の廊下

国後「はぁ、何でこんなことになったのかしらね」

伊8「性屠界だの護楽部だの感武守だの、はっちゃんは普通の女子中学生なのに」

山風「性欲強いとか言われるし……」

水無月「うひひ、水無月はあかりとエッチできたし感謝してるけど」

神風「は、はっきり言うわね!?」

水無月「ふふん、だって本当に思ってるしね。人より性欲強いってのは自覚はしてたけど」

国後「あたしは強くないわよ本当に! 普通よ普通! 中学生の平均レベル!」

伊8「ええ。毎日1人でしちゃうくらい中学生なら普通でしょう」

山風「え……毎日……」

伊8「えっ? しないの?」

山風「しないよ、普通……」

国後「うわ~……」

伊8「な、何よ! あなた達だってキョウセイチェンジャーを使えるくらいにはエッチなくせに!」

国後「中学生の平均レベルなら誰だって使えるのよ!」

山風「ん……毎日はしないし、するときだって3,4回くらい」

伊8「はい?」

国後「3,4回?」

山風「えっ、どうしたの……?」

水無月「んふ~、水無月でも多いときに2回くらいだけど」

国後「普通はしても1回でしょ」

山風「えっ、えっ……複数回、しないの……?」

伊8「そんなにやるなら、回数的にははっちゃんとそう変わらないじゃない」

山風「そ、そんな……」

国後「どうしようもない変態ばっかりじゃないの!」

水無月「んん~、水無月の頻度と回数まだ聞いてないけど?」

国後「な、何で教えなきゃいけないのよ! 関係ないでしょ、回数も頻度もやり方も!」

伊8「やり方?」

山風「回数も頻度もない変わりに、エッチなやり方してるんだ……」

国後「してないわよ! 普通にあかりのパンツとか嗅いでるだけだし!」

水無月「パンツ嗅いでる?」

山風「ええっ……」

国後「う、嘘でしょ!? それくらいするでしょ! むしろしなきゃどうやってやってるの!?」

伊8「想像で、でしょ。ていうかなんであかりのパンツ持ってるのかしら」

国後「それはぁ、そのぉ、ね?」

山城「一番変態だ……」

国後「一日に何回もイッてる奴に言われたくない!」

水無月「水無月は精々借りたペンでするくらいだね。ちゃんと綺麗にしてるけど、返すときにすごいドキドキして……うひひ」

伊8「へ、変態ばっかりだわ……まさか神風さんも?」

神風「いやいやいや! 私、そんな、数もない、し、頻度も、多くないし、やり方だって、想像、だし……」

妖精(猫吊るし)(でも本番の回数はぶっちぎりですよね)

神風(うるさい!)

伊8「毎日じゃないとか言って、2日おきとかじゃないでしょうね」

山風「そんな頻繁じゃない……」

水無月「結局どうやってパンツ仕入れてるの? 気になるなぁ」

国後「き、企業秘密よ!」

神風「み、みんな、変な話を軽々とし過ぎなのよ!」ダッ

国後「神風さん! どこに!?」

神風「ちょっとトイレ!」



神風(中学生ってあんな話平気でできるの?)

妖精(猫吊るし)(女の子同士ですしね)

神風(だからってあんな……)

妖精(猫吊るし)(皆さん性欲強いという設定ですから)

神風(本物に怒られるわよ!)

あかり「……め……らし……ん……」

神風「あかりの声? トイレから?」

妖精(猫吊るし)(トイレの中に踏み入った神風の目に飛び込んできたのは、信じられない光景だった)

あかり「あっ、あっ……嵐ちゃん……だめっ……」

嵐「ダメじゃねぇだろ……もうすぐ、だぜ……」

妖精(猫吊るし)(一糸まとわぬ姿のあかりと嵐が、秘部をすり合わせている。いや、あかりは拘束されていて身動きが取れず、嵐が一方的に擦り付けている様子だ)

あかり「神風ちゃ……」

神風「なに、やってるの……」

嵐「はぁ、はぁ……なんだよ、邪魔が入ったな……」

妖精(猫吊るし)(神風の存在に気が付いた嵐はあかりへの行為を止め、神風へと振り返る)

嵐「困ったことがあったら手伝ってくれるって言うからさ、手伝ってもらってたんだよ」

神風「何を、よ……!」

嵐「俺達の世界の復興」

神風「ふざけるな!」ブンッ

嵐「おっと」スッ

妖精(猫吊るし)(神風が振るった拳を、嵐はたやすく回避する。そのまま脱ぎ捨ててあった衣服を手に取り、着用を始めた)

嵐「いやふざけてないぜ。俺達の世界の復興のためにはさ、必要なんだよ。感情エネルギーってやつがさ」

神風「……! 貴女、性屠界!?」

嵐「なんだ知ってたのか……そうか、認識阻害システムのせいで正体がわからなかったが、お前がそうなのか」

妖精(猫吊るし)(神風の言葉を聞いた嵐は、得心がいったというような顔で頷く。そして、その表情は次第に獰猛な笑みへと変わった)

嵐「ちょうどいい、このエネルギーはお前らを倒すために使えと千歳様のお達しだ。かかって来いよ、仲間も連れてな!」

あかり「あっ……」

神風「あかり!」

嵐「校庭にいるから、さっさと来いよ。でないと続き、やっちまうぜ?」

あかり「神風ちゃん!」

妖精(猫吊るし)(神風へと手を伸ばすあかりを小脇に抱えたまま、嵐は開け放たれた窓から外へと飛び出していった)

あかり「ひええ~寒い~! せめて服着せて~!」

嵐「あっこら暴れんな! ここ3階だから落ちたらあかりは死ぬだろ! しっかり捕まってろ!」

あかり「あかり今動けないから~!」

嵐「そうだった~! くそ、誰だこんなぐるぐる巻きにしたやつは!」

あかり「嵐ちゃんだよぉ!」

神風「くっ、あかり!」

妖精(猫吊るし)(ちなみにこのまま見捨てるルートもありますけど)

神風「私のルートにはないのよそんな選択肢は!」ダッ

伊8「あかり~!」

嵐「ふっ、来たか」

国後「助けに来たわよ、あかり!」

あかり「皆~!」

山風「裸……もしかして……」

嵐「あぁ、楽しませてもらったぜ。俺達中々相性いいみたいだからさ。そいつが邪魔しに入らなきゃ、すぐに達してたところだったのによ」

水無月「学校のトイレでとか、ずるい! 興奮するシチュじゃないか!」

伊8「ふふん、はっちゃんの方がいいわよ。はっちゃんなら、来る前に達してたもの」

山風「あたしだって……」

神風「変なところで張り合ってないで! 行くわよ、みんな!」

水無月「あかりが露出趣味に目覚める前にあいつを片付ける! いや、目覚めたら目覚めたで楽しみようが……!」

神風「煩悩覚醒!」ピカー

嵐「……」

神風「キョウセイレッド! 神風!」

水無月「キョウセイブルー! 水無月!」

伊8「キョウセイイエロー、伊8」

山風「キョウセイイエロー……山風……」

国後「キョウセイピンク! 国後!」

神風「史上最強のエロス! 感武守戦隊!」

全員「キョウセイジャー!」

嵐「……それやらなきゃいけないのか?」

神風「感情の力なんだから、やった方が気分が入るのよ!」

山風「あたしはそうでもない……」

あかり「カッコいいよみんな~!」

水無月「あかりが喜ぶならそれでよしだよ!」

伊8「とにかく、あかりは返してもらうわ!」

嵐「力づくで取り返してみろよ」

神風「言われなくても!」

嵐「だがその前に!」

神風「何よ!?」

嵐「そっちだけ変身するのはフェアじゃねぇだろ?」

国後「なんですって!?」

嵐「感情エネルギーを兵器転用できるのはお前らだけじゃないってことだよ」ガシャッ

神風「その、ベルトは!?」

嵐「変身!」ピカー

嵐「……」シュー

国後「嘘でしょ、変身した……?」

伊8「しかも、全身鎧みたいになって……はっちゃん達よりよっぽど変身っぽい!」

水無月「あはは水無月達、艤装付くだけだもんね」

山風「今までの心懐醒官とは違う……!」

嵐「あぁ、俺は心懐醒官じゃないからな」

神風「だったら、何なの……!」

嵐「俺は感武守……いや、今はもうそうは名乗れないんだな」

神風「えっ?」

嵐「だったら、そうだな。お前達風に名乗るなら……」

嵐「セイトカイダー・アラシ!」ビシ!

国後「セイトカイダー・アラシ……ネーミングセンス0」

嵐「うるせぇ! いいからかかって来いよ! 来ねぇなら、こっちから行くぜ!」ダッ

伊8「はやっ――」

嵐「潜水艦っぽい奴はぶっ潰さないと気が済まないんだよ!」ブンッ

伊8「きゃあっ! 意味わからないわよ~!」ドゴン

神風「叩きつけられた壁が崩れた!? イエロー! 大丈夫なの!?」

国後「イエロー! このぉ! ここから出ていけ!」

嵐「悪いがそれはできない相談だ!」ガシッ

国後「なっ!? 離して!」

嵐「カイダーきりもみシュート!」グルン

国後「きゃああ~!」ドガンッ

水無月「ピンク!」

嵐「すげぇ力が出るじゃねぇか……さすがだぜ、千歳様」

国後「なに、今の衝撃……」

山風「地面に叩きつけられた……すごい回転しながら……」

国後「そんな、の……ぐぅ!」ガクッ

水無月「ピンクは休んでて! ここは水無月が!」ガチャッ

嵐「こっちは無手だってのに飛び道具かよ。まあ、それがお前らの武器だからしょうがないけどな」

水無月「行くよ!」ドンドン

嵐「おせぇ!」ヒュッ

水無月「砲撃を避けて――」

嵐「カイダーチョップ!」バシッ

水無月「がっ……!」ドサッ

神風「ブルー!」

嵐「せっかく5人だってのに、何で一斉にかかって来ないかね。こっちとしちゃ楽だけどさ」

山風「ブルー……あなたも、沈めば……!」ズドン

嵐「ふっ……カイダージャンプ!」ピョン

山風「……! たかっ」

嵐「そら!」ガシッ

山風「くっ、あっ……! 離れて……!」

嵐「お望みどおりに! カイダーヘッドクラッシャー!」ブンッ

山風「きゃあああ~!」

神風「ブルー!」

嵐「あとはお前だけだな」

神風「くっ……!」

国後「逃げてください……レッド……!」

神風「けどあかりが!」

あかり「あかりのことはいいから!」

嵐「あかりは基地に連れて帰って、俺専用の感情エネルギー供給源になってもらう」

神風「そんなこと、させるわけにはいかないわ!」ガチャ

嵐「来いよ!」

神風「うわあああ!」ドン

嵐「ふんっ!」バシィン

国後「砲弾を……弾いた……!?」

神風「そんな……」ガクッ

嵐「なんだ心折れちまったか? けど、お前達を排除しろってのが千歳様の命令だ」スッ

国後「やめ……」

あかり「やめて、嵐ちゃん!」

嵐「こいつらのことなんか、すぐに忘れさせてやるよ……カイダーキーック!」

神風「あっ……」

???「……」サッ

嵐「……!? なんだお前は!? どけ! 危ねぇぞ!」

???「Don't worry この程度、何でもないわ」

嵐「なんだと!? もういい! お前事蹴り砕いて……!?」ガキィン

???「だから言ったでしょう? 何でもないと」ガガガ

嵐「くっ!」バッ

???「Are you all right?」

神風「あ、貴女は……?」

???「Your fellow」

神風「あ、あの、英語あんまりわからなくて」

???「oh! なら、これでわかるでしょ」

神風「それは、キョウセイチェンジャー!?」

???「Yes! 煩悩覚醒!」

嵐「6人目だと!?」

???「キョウセイゴールド! Jervis!」

妖精(猫吊るし)(突如現れた新たなる敵、セイトカイダー・アラシ! そして新たなる仲間、キョウセイゴールド・ジャービス!)

妖精(猫吊るし)(敵と味方、新たな風が戦場に吹き込み、キョウセイジャーの戦いは次の局面を迎えようとしている……!)

妖精(猫吊るし)(というところで次回へ続きます)

神風(今回何にも活躍出来てなかったわね……)

今回はここまでです
次は巨乳になった伊168が1人でするところからです

人選はそれっぽい髪の色してる中から、まだ本編に出て来てない艦娘から選びましたので特に繋がりとかはないです

開始します

伊168「はぁ、はぁ……もう、全然収まらない……」

伊168「ていうかむしろ、刺激されたことによって余計に……」

伊168「もぉ~、先生のくせに生徒に変なもの送りつけないでよね!」

伊168「はぁ~……んっ……」

伊168「大鯨にブラを……いや、元に戻るまで部屋から出ないようにすればいいんだわ」

伊168「ゲームでもしてればすぐでしょ」

伊168「まったく、一日で戻るんでしょうね」

伊168「……」カチカチ

伊168「……」ソワソワ

伊168「あ~もう! やってられない!」

伊168「絶対敏感になる以上に、興奮促進的な作用があるでしょこれ!」

伊168「母乳って本当に保存したりするんだ……胸張るのも普通か……」

伊168「あかちゃんができたわけじゃないけどね。いや、赤ちゃんって言えば赤ちゃんだけど」

伊168「……張るから出すだけで、保存するためにするわけじゃないから」

伊168「ていうか、何で保存容器なんてあるのかしら……」

伊168「と、とにかく、さっさとしぼってすっきりするわ」チュー

伊168「ん、はぁぅ……普通に絞ってもこんなに出るもの、なのかしら……」

伊168「んぅ、くぅ……こんなに感じるわけないっていうのは、わかるけど」

伊168「はぁ、はぁ……んっ……」

伊168「すぐに容器がいっぱいになっちゃうわ……たくさん持って来といてよかった」

伊168「さすがにこれ全部使いきることとかないでしょ……ってフラグみたいな発言だけど」

伊168「さすがにね……」

伊168「ん、んぅ……使い、きる、前に……イムヤの方が、げん、かい……」バタッ

伊168「はぁ、うぅ……薬のことあるからって、あかりに収まるまでついてて、もらえばよかった……」

伊168「くっ、んん……我慢、でき、ない……」クチュ

伊168「あぁっ……」

伊168「やっぱり、全体的に、敏感に……」

伊168「んっ、はぁぁ……」

伊168「ふぅ、ふぅ……もっと……」クチュクチュ

伊168「ああああっ……! あぅっ!」ビクン

伊168(揺れただけで感じるから、こう、してるだけでも……)

伊168「はぁ、ひぁ……」

伊168「お、収まらない……やっぱい、母乳が……」

伊168「む、むずむずする……吸われたくて、たまらない……!」

伊168「んっ、ん……」

伊168「しぼるだけじゃ、だめ……直接、じゃないと……」

伊168「がんばったら自分でいける……?」グイッ

伊168「ん~……! もう少し……行けたっ!」ググッ 

伊168「……こんな味なんだ」

伊168「でも、なんか違う……自分でするのはなんか、違う……」

伊168「んぅ……無駄に揺れて、刺激するだけ……」

伊168「はぁ……やっぱり、誰かにしてもらわないと……あかりに?」

伊168「あかりいがいには、みせられないし、こんなの……夜になったら、いる、よね……」

伊168「それまで、この衝動は、絞って誤魔化す、しか……」

伊168「うぅ……中々の拷問だわ……」

暁「ほら行くわよビスマルク」

ビスマルク「もうイッたわよ~……」

あかり「気を付けてね暁ちゃん、ビスマルクさん」

妖精(猫吊るし)「酔っぱらった方がしっかりする人たまにいますね」

あかり「暁ちゃん、あんなになるんだね」

妖精(猫吊るし)「私としては皆ビスマルクさんみたいになってほしいんですけど」

あかり「そんな吸ってばっかりいられないよぉ」

伊168「……」ガチャ

あかり「あっ、イムヤちゃん。ごめんね、今日はもう店じまいだよぉ」

伊168「……」フラフラ

あかり「あっ、まだ治ってなかったんだ。ていうかフラフラだけど大丈夫?」

伊168「だい、じょうぶ……」バタッ

あかり「えっ、ちょ……」ドサッ

伊168「はぁ、はぁ……この瞬間を待っていたのよ……」

あかり「い、イムヤちゃん……?」

伊168「何回自分でしても、絞っても、収まらないの……あかり……お願い……」

あかり「ま、まだまだ、終わってなかったんだね……」

今回はここまでです
次は本編からです

その後のイムヤの話くらいの漠然な指定で小ネタ来るかなと思っていたので、ゴーヤとか大鯨とかに色々してもらう話にしようと思っていたのですが、
1人でするというところまで指定されましたので、こういう形になりました。

開始します

あかり「色々と冷や冷やしたからお風呂入ろ~」

伊168「あっ、あかり」

あかり「イムヤちゃんもお風呂?」

伊168「見たらわかるでしょ」

あかり「わかるよぉ、入ってるもん。おっぱい引っ込んだね」

伊168「おかげさまでね」

あかり「いやぁ、あかりが吸ったのと引っ込んだのは関係ないと思うけど」

伊168「もう絶対飲まないわ」

あかり「次はたぶん別の効果だよぉ」

伊168「どうせろくでもないからよ」

あかり「まあ、イムヤちゃんにしか使えないわけじゃないからね」

伊168「そうそう、もっと気にしてる子に使いなさい」

あかり「だからたぶん別の効果だって」

あかり「縮んだけどまだ出るとか?」

伊168「出ないわよもう」

あかり「ていうかあんなに出て、脱水症状とかならなかった?」

伊168「たしかにそれが心配になるくらいには出てた気がするけど、ならなかったわよ」

あかり「あれって、やっぱり人によって味違うのかな?」

伊168「知らないわよそんなの。飲み比べでもしてみればいいじゃない」

あかり「いや出る人いないから」

伊168「妖精に頼めば出す薬くらい作れるでしょ」

あかり「そこまでして比べたいわけじゃないから。どうなのかなって気になっただけ」

伊168「あかりのがものすごく甘いっていうのはわかる」

あかり「ええっ、そんなに甘い物ばっかり食べてないよぉ。間宮さんと伊良湖さんでしょそれは」

伊168「食べてなくてもきっとそう感じるってことよ」

あかり「ミルク風呂だよぉ」

伊168「入浴剤でしょ」

あかり「本物入れるのはなんか匂いついちゃいそうで」

伊168「ちょっとなら大丈夫でしょ。クレオパトラもやってたって聞くわよ」

あかり「エジプトにも牛乳ってあったの?」

伊168「それは古代エジプトをバカにしてるのかしら? 罰ゲーム受けるわよ」

あかり「いやぁ、エジプトって言ったら牛さんよりラクダさんのイメージだから」

伊168「イムヤもそうだけど、牛くらいいるでしょたぶん」

あかり「牛さんどこにでもいるんだねぇ」

伊168「うちにも牛みたいなの何人かいるしね」

あかり「それはおっぱいのことでしょ」

伊168「それはわかるのね」

あかり「イムヤちゃんこそ、あかりが物知らないってバカにしてるでしょ! 罰ゲームだよぉ!」

伊168「な、何するのよ」

あかり「ん~、ミルク絞る?」

伊168「もう出ないってば! ていうか絞れないわよ!」

あかり「ラクダさんになっちゃったんだね」

伊168「いや、ラクダも大きいかもしれないじゃない。知らんけど」

熊野「牛乳風呂はお肌の保湿にいいらしいですわ」

あかり「保湿ですか?」

熊野「ええ。とはいえ、あかりはまだ気にすることではありませんが」

あかり「あかりだってたまにお肌乾燥しちゃいますよぉ」

熊野「まだまだ瑞々しい肌ですわ」

あかり「でもそう言って若い肌を露出していると、後で肌が滅ぶぞって秋月ちゃんが言ってました」

熊野「いえ、さすがに滅ぶってことは……」

あかり「そういうやつから滅びるそうです」

熊野「秋月さんの肌も綺麗でしょうにどうしたんですの」

あかり「なのでこれでも結構気を使っているんですよぉ」

熊野「気を使うに越したことはありませんけどもね」

あかり「綺麗な肌でいたいですもんね。さてと、それでは今日のごほうびですね」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 夜も一緒に行動する
3 神戸牛を食べさせる
4 明日一度交流する
5 ××する

今回はここまでです
次は熊野に神戸牛を食べさせるところからです

正直肉の良しあしとか全然わからない貧乏舌なので味描写はご容赦ください

開始します

熊野「ごほうびですか」

あかり「考えてませんでした?」

熊野「いいえ。けれど、さすがにこの程度の仕事で言うのうは憚られるというか」

あかり「言うだけならタダですよぉ」

熊野「妙に庶民的な発言ですわね。いいですわ、ならば神戸牛が食べたいですわ!」

あかり「神戸牛ですかぁ。そういえば前にも言ってましたね」

熊野「ええ。いつか神戸へ行って食べたいと。覚えていたんですのね」

あかり「当たり前ですよぉ」

熊野「もうずいぶん経つのにまったく素振りを見せず、あまつさえわるさめさんとは旅行に行くので忘れられていたのかと」

あかり「わ、わるさめちゃんと行ったのは福引で券が当たったからですから!」

熊野「わかっていますわ。でも、そろそろ神戸牛だけでも食べてみたくなりましたの」

あかり「ん~、妖精さん大丈夫?」

妖精(猫吊るし)「こんなこともあろうかと用意しておいたんですよ。A5のシャトーブリアンですよ」

あかり「高いの?」

妖精(猫吊るし)「これくらいです」

熊野「や、やはりろくに仕事もしていないのにこれはちょっと……」

妖精(猫吊るし)「用意したのに使わない方がもったいないですよ」

熊野「で、でしたらいただきますが……」

妖精(猫吊るし)「最初は素材の味を楽しみましょう」

熊野「そう言いながら塩を振るんですのね」

妖精(猫吊るし)「味を引き立てるというやつです」

あかり「引き立った状態の味ってことになるんじゃ」

妖精(猫吊るし)「細かいこと気にせずにどうぞどうぞ」

熊野「いただきます……」

あかり「どうですか?」

熊野「口の中で消えるなんて、嘘だと思っていましたのに……」

あかり「本当に消えたんですか?」

熊野「あかりも食べてみればわかりますわ。あ~んですわ」

あかり「えっ、あかりもいいんですか?」

熊野「これであかりも共犯者です」

あかり「いや犯罪じゃないですよぉ。あ~ん」

熊野「いかがですか?」

あかり「……消えました」

熊野「実はこれ本物ではなく氷細工なのでしょう?」

妖精(猫吊るし)「紛うことなき本物です。味はするでしょう?」

熊野「こんなことが起きえていいんですの……」パクッ

あかり「衝撃的ですよぉ」

熊野「牛がこれならば、神戸の街は一体どれほどの速度で消えるというんですの……」

あかり「熊野さんがあまりのおいしさに錯乱しちゃってるよぉ」

熊野「おいしかったですが、脂が多いですわね」

妖精(猫吊るし)「A5ですから」

熊野「あかりはあまり食べるとおでぶになりますわね」

あかり「食べた分は朝のランニングで消しちゃいますよぉ」

熊野「それだけでは足りなさそうですけどね」

あかり「神通さん達に言えば、きっと長めのコースにしてくれますよぉ」

熊野「走っただけでは足りないと言っているんですの。ここは、わたくしが文字通り一肌脱いで……」

あかり「ごほうびは終わりですよぉ」

熊野「むぅ、ちょっとくらいサービスしてくれてもいいじゃありませんの」

あかり「神戸牛でも貰いすぎみたいなこと言ってたの!?」

熊野「喉元過ぎれば熱さを忘れるんですのよ。過ぎる前に消えちゃいますし」

あかり「ちゃんと覚えててください! さてと、明日の秘書艦さんを――」

北方棲姫「アカリー」

あかり「あら、ほっぽちゃん。どうしたの?」

北方棲姫「イイニオイスル」

あかり「匂いに釣られて来ちゃったの?」

北方棲姫「クマノニクノニオイスル」

熊野「熊ではなく牛の肉ですわ」

北方棲姫「ウシノ?」

熊野「熊野ですわ」

北方棲姫「ンー?」

あかり「熊野さん、ほっぽちゃんが混乱してますから」

熊野「ふふふっ、可愛らしいものですからつい。本当に匂いに釣られて来ただけですの?」

北方棲姫「アカリニヨウガアル」

あかり「あかりにご用事? なぁに?」

北方棲姫「ヒナマツリシタイ」

あかり「ひな祭り? あぁ、そっか。もうそうなんだね」

熊野「つい2日前くらいにバレンタインだったような気がしますが、時が過ぎるのは速いですわね」

北方棲姫「ヒシモチ!」

あかり「ひな祭りじゃなくて菱餅食べたいだけじゃない?」

熊野「子供はそれくらいが健全ですわ」

北方棲姫「シナイ?」

あかり「いいよ、やろっか」

北方棲姫「ワーイ!」

熊野「では明日はほっぽのお世話なので、秘書艦はいりませんわね」

あかり「そうですね、ほっぽちゃんについていますから」

北方棲姫「ワタシガヒショカン!」

あかり「どっちかというとあかりがほっぽちゃんの秘書かなぁ」

熊野「では間宮さん達に伝えることで、秘書艦連絡の代わりとしますわ。ほっぽ、行きますわよ」

北方棲姫「ンー! アカリ、マタアシタ!」

熊野「おやすみなさい、あかり」

あかり「はい、おやすみなさいほっぽちゃん、熊野さん」

あかり「ひな祭りかぁ、ひな人形どうしよう? 家具にあったような気がするけど」

あかり「それよりもこれからどうするか考えようかな」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く
>>356-357の〇のついている艦娘以外)
3 散歩
(鎮守府の中 or 外)
4 執務
>>20
5 バー
>>356-357の谷風、弥生、朝雲、不知火、舞風、伊168以外から1~3人)

> 熊野「つい2日前くらいにバレンタインだったような気がしますが、時が過ぎるのは速いですわね」

流石に笑った
次は花見か何かで「つい数日前までひな祭りだった」ってなるんかも

あかり「バーを開くよぉ」

妖精(猫吊るし)「神戸牛の残りもありますからね」

あかり「それ出すの?」

妖精(猫吊るし)「もったいないですからね」

あかり「すごくおいしいから皆で分け合うのはいいことだよぉ」

妖精(猫吊るし)「さすがに全員に行きわたる分は買えませんでしたが」

あかり「あれだけ高かったらねぇ」

妖精(猫吊るし)「いえ、業者の在庫の問題です。貴重な部位なので」

あかり「妖精さんの資金はどこから出てきてるんだろう」

妖精(猫吊るし)「お気になさらず。では、お客様をお迎えしましょう」

あかり「金銭感覚戻すのが大変そうだよぉ」

今回はここまでです
次は朝風と神風がバーに来るところからです

>>445
ゆるゆりも1話の中で夏服から冬服に変わるという話をやってましたし、それに比べれば誤差みたいなものですね

開始します

あかり「いらっしゃいませ~」

朝風「何その格好?」

あかり「バニーガールだよぉ」

神風「色気はあんまりないわね」

あかり「バーの正装だから」

朝風「いや絶対間違ってるわよ」

神風「もっと落ち着いた感じのところがいいんだけどなぁ」

妖精(猫吊るし)「それはお2人次第ですよ」

あかり「夜の朝風ちゃんは落ち着いてるから大丈夫」

神風「いや、こんなのいたら場の雰囲気がね」

朝風「まあいいでしょ。とりあえず席案内して」

あかり「はいどうぞ~」

神風「本当、夜は適当なんだから」

あかり「今日は神戸牛がおつまみだよぉ」

朝風「神戸牛? なんで?」

妖精(猫吊るし)「熊野さんへのごほうびです」

神風「ごほうびの質が高さすぎる」

あかり「熊野さんもいいのかなって思ってた感じだよぉ」

朝風「よく用意できたわね」

妖精(猫吊るし)「独自のルートがあるんですよ」

神風「深く聞いたらいけない雰囲気がするわ」

朝風「せっかく高いおつまみ出してもらえるなら、高いお酒頼んじゃおっかな」

神風「高いって言ってもただだけどね。ごほうびでもないのに、こっちの方が申し訳なるわ」

あかり「皆に楽しんでもらうための場だから」

妖精(猫吊るし)「バーだけに」

朝風「楽しませなさいよ」

朝風「うぐぐ……飲み過ぎたか……」

神風「はぁ……高いからついつい飲まなきゃって……」

あかり「その気持ちはわかるけど、飲んでも飲まれるなだよぉ」

↓1 朝風 ↓2 神風
コンマ30以上で酔っぱらう

朝風「うぇーい……」

あかり「朝風ちゃん、お水でも飲む?」

朝風「飲むぅ……」

あかり「大丈夫そう?」

>>このレスから四分後に一番近いレス
朝風の酔い方

1 極限までテンションが下がる
2 ハイテンションになる
3 リボンで襲い掛かって来る
4 その他自由に

朝風「んぐっ……!?」ビクン

あかり「うわっ、どうしたの急に?」

朝風「この水、何入れて……んっ……」ガタンッ

あかり「だ、大丈夫!? 椅子に座ってられないくらい!?」

朝風「あっ、あっ……」ワキワキ

あかり「動きがぎこちないよぉ、立てる?」

朝風「立た、ない……」スッ

あかり「えっ?」

朝風「あっ、ああっ……」ビクッビクッ

あかり「ちょちょっと、朝風ちゃん!? 何やってるの!?」

朝風「だぁ、って、体、うずい、て……止められ、ああっ……」ビクン

あかり「妖精さん! 今の水何か入れたでしょ!?」

妖精(猫吊るし)「いえ、何も普通の水ですが……あっ、間違えて高速修復材が入ってしまったかも」

あかり「わざとじゃなきゃ間違えるわけないでしょ!」

朝風「あめだけじゃなくて、修復材まで……どうなってるの……はぁん……」ゴソゴソ

朝風「ん、くぅ……あぁ……」

あかり「あ、あかりがしてあげようか?」

朝風「んはっぁ……それよりも、姉さんも……」

あかり「神風ちゃんも?」

神風「……」

>>このレスから四分後に一番近いレス
神風の酔い方

1 エッチなのはいけないと思うようになる
2 あかりにしてあげたくなる
3 朝風と同じ
4 その他自由に

神風「んぁ……」モゾモゾ

あかり「神風ちゃんもしてた!?」

神風「だって、なんか……したくなって……」

あかり「酔うとしたくなっちゃうの?」

神風「そういう人も、いるんじゃない……はぁ……興奮、状態には、なる、だろうし……」

あかり「確かに興奮状態になる人は結構いるけど」

神風「はぁ、んん……」ゴソゴソ

あかり「ここまではっきりとやりだしちゃう人はそんなに……」

妖精(猫吊るし)「いないこともないと思いますけど」

あかり「……そうかも」

神風「ん、ふぅ……くん……」クネクネ

あかり「あ~っと……」

神風「はっ、はっ……」ビクゥ

朝風「あぁっ、ああっ……」ビクン

あかり「あかりが……」

妖精(猫吊るし)「たまには見ててあげるというのもやってみていいんじゃないですか?」

あかり「えっ、見ててあげるって……」

妖精(猫吊るし)「あかりんに見られていれば捗るでしょうし」

朝風「ていうか……妖精、はぁ……!」

妖精(猫吊るし)「はいはい、退散しますよ~」

神風「はぁ~……はぁ~……言うとおりにするのは、癪だけど……見てて」

あかり「見てるだけでいいの?」

朝風「してもらうのも、いいけど……見られてるのも、いいというか……」

神風「どうやってるのか、教えるのも、いいかな、って……」

あかり「じゃ、じゃあ、見てる、ね……?」

神風「んっ……!」

朝風「はぁ、はぁ……」

あかり(あかりは一体何をやっているんだろうか……)

今回はここまでです

見せあいっこ的な感じなのもいいと思います

開始します

あかり「くぅ~……」

北方棲姫「オキロー!」ドサッ

あかり「ぐぶっ!? な、なに?」

北方棲姫「アカリーアサダヨー」ペチペチ

あかり「痛い痛い! 地味に痛いから!」

北方棲姫「オキタ?」

あかり「うん、起きたよぉ。起こしに来てくれたんだね」

北方棲姫「ヒナマツリ!」

あかり「そうだね、ひな祭りだよぉ」

北方棲姫「ニンギョウヲボウニツルシテオヨガセルヤツ」

あかり「こいのぼりと合体してるね」

あかり「でもどうして急にひな祭りしたくなったの?」

北方棲姫「テレビデヤッテタ」

あかり「この時期はそういう話題も多いよね」

北方棲姫「カミノケガノビテ、サイゴシュジンコウガコロサレタ」

あかり「それはもっと暖かくなった頃にやるやつだね」

北方棲姫「ヒナニンギョウカラアカリヲマモル」

あかり「うちのひな人形は髪伸びないし、そもそも動かないから平気だよぉ。ていうかないよぉ」

北方棲姫「ナイノ?」

あかり「ないよぉ。でも家具にあった気がする」

北方棲姫「カグ」

妖精(猫吊るし)「そのシステムまだ覚えてたんですね」

あかり「ちゃんと覚えてるよぉ。まだ家具コインもあるでしょ?」

妖精(猫吊るし)「ありますよ。でもこのひな人形ですね、艦娘がモチーフになっているんですよ」

あかり「艦娘さんの人形になってるの?」

妖精(猫吊るし)「そうです。せっかくなので、リアルで作ってみませんか?」

あかり「皆にひな人形の格好になってもらうってこと?」

妖精(猫吊るし)「そういうことです」

北方棲姫「ヤル!」

あかり「そうだね、菱餅とかひなあられ食べて、ひな人形出したらあとどうしようかと思ってたところだったし」

妖精(猫吊るし)「ベストマッチな組み合わせを探して、自分だけのパーティーを作り上げてください!」

あかり「なんかのゲームみたいだよぉ」

北方棲姫「デモソノマエニ、ヒシモチタベニイク」

あかり「間宮さん達に用意してもらってるもんね」

北方棲姫「アラレモタベル!」

あかり「おいしいよね、あられも」

北方棲姫「ニンギョウモヤイテタベル」

あかり「人形焼きは焼いた人形じゃないよぉ」

北方棲姫「オヒルハチラシズシ」

あかり「散らし寿司も頼んでたの?」

北方棲姫「ン!」

あかり「今日とことん遊びつくすつもりだね」

北方棲姫「ツクス~」

イ級「……♪」パクパク

伊良湖「美味しい?」

北方棲姫「イラコ! ヒシモチ!」

あかり「おはようございます伊良湖さん」

伊良湖「あっ、ほっぽちゃんとあかり。おはよう」

イ級「……」ペコリ

あかり「イ級ちゃんもひな祭り楽しんでるね」

間宮「あられ食べてるだけだけどね」

あかり「間宮さんもおはようございます」

北方棲姫「マミヤ! ヒシモチ!」

間宮「はいはい、ちゃんと用意してるからこっちにおいで」

伊良湖「あかり、まだ朝ごはん食べてないよね? あられもお米だから食べてって」

あかり「あられが朝ご飯ですか。ひな祭りっぽいですね」

間宮「ぽくはないと思うけど」

北方棲姫「モチー」パクパク

イ級「……」ジッ

北方棲姫「イキュウモタベル?」

イ級「……」コクリ

北方棲姫「ノドツマラセナイヨウニネ」

あかり「やっぱりあられおいしいです」

間宮「頑張って作ったかいがあるわ」

伊良湖「けれど、ひな祭りって言ってもこの後どうするの? お雛様飾るくらいしかないんじゃない?」

あかり「妖精さんが、家具のひな人形は艦娘さんがモチーフだから、リアルで作ってみようって」

間宮「あら、楽しそうね」

あかり「ベストマッチを探せって言ってましたよぉ」

伊良湖「ベストマッチ?」

あかり「伊良湖さんと間宮さんは2人一緒って感じなので、ベストマッチかもしれませんね」

間宮「さすがに私達が内裏雛はちょっとね」

伊良湖「気が引けますね」

あかり「そうですか?」

間宮「あかりと一緒ならいいけど」

伊良湖「あっ、ずるい! 私もあかりとならやります!」

あかり「ベストマッチじゃなかったみたいですね」

あかり「お雛様って一番上の二人以外誰がいるんでしたっけ?」

間宮「三人官女と五人囃子、随身、仕丁で内裏雛と合わせて15人ね」

伊良湖「基本形はそれだけど、最近は内裏雛だけの場合も多いみたい」

あかり「2人だけの場合ですか」

北方棲姫「ベストマッチサガスナラソッチノガイイ」

あかり「でも家具のはたぶん15人のやつだからねぇ」

伊良湖「そもそもベストマッチにこだわりすぎだよ」

間宮「そうそう。妖精が言ったことなんだから、あまり気にせずに」

あかり「間宮さん達も妖精さんに当たり強いですね」

伊良湖「あの子に対してはね」

間宮「色々やってるのに、あかりと私のシチュエーションをセッティングしてくれないんだもの」

北方棲姫「アカリ、ソロソロサガシニイク!」

あかり「ん、もうあられいいの?」

北方棲姫「イキュウニアゲル」

イ級「……」パクパク

あかり「イ級ちゃんはよく食べるねぇ。じゃあ、いこっか」

間宮「お昼なったら散らし寿司だからね」

伊良湖「楽しみにしててね」

あかり「はぁい。行ってきます!」

北方棲姫「オマエモヒナニンギョウニシテヤロウカー!」

今回はここまでです

ひなあられはしょうゆ味のやつとか入ってるのが普通だと思ってたんですが、これも地域によって違うんですね
同じ文化が伝わっているのに細々と差異が出て来るものなんですね

開始します

暁「年齢分食べるんだっけ?」

Bep「それは節分」

吹雪「でも年齢分以上食べたいよねこれは」

白雪「美味しいからね」

叢雲「間宮達が作ったもんだから当たり前よね」

北方棲姫「アラレー」

あかり「さっきいっぱい食べたでしょほっぽちゃん」

叢雲「ん、いつの間にいたのよ?」

北方棲姫「サッキ」

吹雪「おはようございます、あかり、ほっぽちゃん」

あかり「おはよう、みんな」

Bep「今日はほっぽとひな祭りだったね」

北方棲姫「マツル!」

暁「あられと菱餅と散らし寿司食べて、ひな人形飾って。それだけじゃない?」

叢雲「まっ、あんまりすることはないわよね。ひな人形で人形遊びするわけにもいかないし」

あかり「だから、皆にひな人形になってもらおうと思って」

白雪「えっ、私達にですか?」

吹雪「それは、敵キャラが人間を人形に変えてしまうとかそういうの」

あかり「じゃないよぉ!」

北方棲姫「フクキテナラブノ」

叢雲「要するにコスプレでしょ。神風とかにやらせなさいよ」

Bep「神風達の服はひな人形とはちょっと違うよ」

あかり「叢雲ちゃん達は何が似合うかな?」

北方棲姫「ソモソモ、ヒナニンギョウドンナノカシラン」

暁「それじゃ探しようもないじゃないの。しょうがないわねぇ」

吹雪「暁ちゃん知ってるの?」

暁「知らないの? 今はスマホで何でも検索できる時代なのよ」

白雪「知らないんだね……」

暁「なんか偉い人を模したもんだってことよ!」

あかり「ざっくりしてるねぇ」

北方棲姫「ザックリ」

叢雲「私達はそんな偉くないし、なるとしても下の段か」

あかり「でも神様でしょ?」

吹雪「上の段新設しないといけませんね」

北方棲姫「ゴニンダカラ、ゴニンバヤシヤル?」

Bep「囃すのは苦手かな。暁は得意そうだけど」

暁「暁ならお雛様でもいけるわよ!」

叢雲「あれお雛様もお内裏様も最上段の2体1対両方のことを指すらしいわよ」

暁「えっ、そうなの?」

叢雲「さっき暁が見てたところに書いてたわよ」

暁「ええ~嘘でしょ」

吹雪「調べられても、使いこなせないと意味がないよ暁ちゃん」

Bep「文明に振り回されてるね」

白雪「ある意味私達は当時の文明の最先端だったんですけどね」

北方棲姫「ショギョームジョー」

あかり「五人囃子保留になっちゃったね」

北方棲姫「アカツキノマユゲソリタカッタ」

あかり「可哀想だからやめてあげようね」

文月「あ~、あかりとほっぽだ~」

あかり「文月ちゃん、おはよう」

北方棲姫「オハヨウ」

文月「おはよ~何してるの~?」

北方棲姫「カンムスヲニンギョウニシテベストマッチサセル」

文月「なにそれ~?」

あかり「えっとねぇ、皆にひな人形の格好してもらって、等身大の人形になってもらおうかなって」

文月「あ~それ面白そ~」

北方棲姫「フミヅキモマユゲソル?」

文月「ん~? それは三人官女の真ん中のこと~?」

北方棲姫「マンナカハミンナマユゲソルンジャナイノ?」

文月「五人囃子は剃らないんじゃないかな~」

北方棲姫「エー、ツマラナイー」

あかり「つまらなくはないと思うけど」

あかり「文月ちゃんは何してたの?」

文月「あたしはね~みんなと折り紙」

北方棲姫「オリガミ?」

文月「そうだよ~ひな人形がないから、作ろうと思って~」

北方棲姫「ワタシモヤル!」

文月「等身大人形探しはいいの~?」

北方棲姫「ソッチモヤル!」

あかり「まだ今日は始まったばかりだからね」

文月「そっか~いっぱい紙取って来たから~あかりとほっぽの分もあるよ~」

北方棲姫「マユゲソル!」

あかり「そここだわるね」



如月「はい、ここをはさみで切って」

三日月「はさみで切る……」

卯月「ぴょん、ぴょん」

弥生「卯月、兎はひな祭りじゃないよ」

卯月「いたっていいぴょん。そろそろ冬眠から目覚める頃ぴょん」

三日月「うさぎは冬眠しないよ」

卯月「とにかく暖かくなるから活発になる頃ぴょん!」

如月「まあ、まだ寒いけれどもね」

卯月「ぷっぷくぷ~! みんなしてう~ちゃんのこと否定ばっかりする~!」

若葉「うむ、できた」

如月「若葉ちゃんは何作ってるのかしら?」

若葉「爆弾だ」

三日月「なぜ爆弾を?」

若葉「備えるらしいからな」

弥生「それは替え歌……」

文月「ただいま~」

如月「お帰りなさい。あら、あかりとほっぽちゃんいらっしゃい」

北方棲姫「イラッシャッタ」

文月「ほっぽ達も折り紙したいんだって」

北方棲姫「ヒナニンギョウツクルノ」

あかり「あかりも作り方知らないんだけどね」

如月「あらあら。なら、如月が教えてあげましょうね」

三日月「はさみとか使う本格的なのですよ」

北方棲姫「ハサミ!」

弥生「振り回したらだめ……」

卯月「ひな人形より兎作るぴょん」

若葉「爆弾もあるぞ」

北方棲姫「バクダンツクル!」

如月「こぉら、若葉ちゃん。ほっぽちゃんを変な方向に導かないの」

若葉「元々こんな感じだぞほっぽは」

文月「ふんふ~ん」

あかり「文月ちゃん紙飛行機折ってるでしょ」

文月「誰が一番遠くまで飛ばせるか勝負しよ~」

北方棲姫「ヤルー!」

あかり「ひな人形は!?」

三日月「まあ、いいんじゃないですか。楽しく遊べればそれで」

如月「すこやかな成長を祈るお祭りだものね。こうして元気に遊んでいるのが健やかな証拠よ」

今回はここまでです

こういう感じに各艦娘のところを周っていく感じになります
このペースだと本当に作中時間2,3日でお花見シーズンになりそうですが何とか頑張ります

開始します

武蔵「家具のカタログによると、私と大和が内裏雛担当のようだな」

大和「あら? 長門さんと陸奥さんじゃなかった?」

金剛「それは内裏雛しかないタイプのやつですネー」

霧島「フルセットでは大和さん達が最上段のようです」

扶桑「私達も2人姉妹の戦艦なのにね……」

山城「不幸ですね……」

北方棲姫「ヤマトームサシー」

武蔵「ん、どうしたほっぽ? 私達に何か用か?」

あかり「あっ、武蔵さんと大和さん。それに扶桑さん達も。おはようございます」

大和「おはよう、あかり。今日はほっぽと一緒なのね」

北方棲姫「ヒナマツリ!」

金剛「Oh! 年中行事を一緒にしたいって言ったら、一日アカリと一緒にいられるってReally?」

霧島「ほっぽだからですよお姉様」

扶桑「大和さんと武蔵さんに用事ですか?」

北方棲姫「ヒナニンギョウニスル!」

山城「はい? どういうことなの?」

あかり「えっとですね、ほっぽちゃんとひな祭りをどうやって楽しもうかって思っていたら、妖精さんからですね」

北方棲姫「ココニイルカンムスデ、ジブンダケノヒナニンギョウヲツクリアゲロッテ」

霧島「変な言い回しですが、要するにこの家具のひな人形を本物の艦娘で再現しようということですね」

あかり「はい」

北方棲姫「ヤマト、ムサシ、イチバンウエ!」

大和「大和達への用事はそれですか」

武蔵「まあ、私は構わんがな」

扶桑「けれど、ほっぽ。2段目の川内型は再現できますが、3段目の伊号潜水艦達と、4段目の一航戦のお2人は完全に再現はできませんよ」

北方棲姫「ン、ホントウダ」

金剛「それなら、いっそのこと全員変えてしまった方がいいですヨー!」

あかり「それは一理ありますね」

北方棲姫「ジャア、ダレニスル?」

あかり「誰にしようね~」

金剛「ハイ! 私がやりマース!」

北方棲姫「コンゴウガ?」

金剛「イエス! 一番上の内裏雛ですよネー? ならば、年齢が一番上の私がやるのが合ってるはずデース!」

霧島「その推し方はどうかと思いますよお姉様」

北方棲姫「ンー? オヒナサマッテオバアチャンナノ?」

金剛「What!?」

扶桑「内裏雛は2人で1人。ならば、私と山城こそが適任です」

山城「はい。私と姉様なら立派に勤め上げられます!」

北方棲姫「ホントウニヤリトオセルノカ?」

扶桑「ええ、大丈夫。山城とであれば」

山城「そうです、姉様とであれば、どんなひな人形にでも必ずや!」

北方棲姫「ワタシハテヲヌカンゾ、ラクゴシャハソノママステテイク!」

扶桑「はい!」

山城「ほっぽコーチ!」

武蔵「そんなに厳しい動作が求められるのか?」

あかり「いえ、精々座って写真撮るくらいですけど」

大和「まあ、扶桑さんは前々からどことなく大和達への劣等感のようなものを抱えていたようですし、いい機会じゃないかしら」

武蔵「ひな人形役を変わることでそれが解消されるとも思えんが」

金剛「私と霧島も負けてまセーン! やりますよ、霧島! 私達姉妹のコンビネーションを見せるときです!」

霧島「いえ、私はそこまでひな人形やりたいわけではないんですが……」

あかり「内裏雛は扶桑さん達にするの?」

北方棲姫「トリアエズゼンインミテカラキメル」

あかり「全員のところ周るつもりなんだね。いい機会だから、あかりも皆がどんなふうにひな祭りを楽しんでるのか、見ておくよぉ」

神通「ほっぽと一緒に全員のところを周るんですか?」

あかり「神通さん」

北方棲姫「サンニンカンジョ!」

神通「はい?」

あかり「家具のひな人形のことです。でも、それとは変えるんでしょ?」

北方棲姫「カエルー」

神通「変える?」

あかり「あぁ、実はですね」



神通「なるほど。それは面白いことをしていますね」

あかり「皆に手伝ってもらわないといけませんけど」

神通「誰も文句は言いませんよ。せっかくの行事なんですから、盛り上がった方がいいですからね」

北方棲姫「デモ、センダイガタハ、サンニンカンジョダメ」

神通「では、今回は見物する側に回らせてもらいましょうか」

あかり「那珂ちゃん達は納得するでしょうか?」

神通「どうでしょうね……聞いてみましょう」

那珂「ん? いいよ~」

川内「まあ、いいんじゃない? 家具でやってるなら同じことしなくても」

北方棲姫「オユルシガデタ」

あかり「那珂ちゃんはやりたいって言うかと思ってたよぉ」

名取「三人のセンターではありますが、一番上じゃないのが気に食わないんだと思います」

那珂「那珂ちゃんが引き立て役とか、主役より目立っちゃうから自重するの」

天龍「はっ、主役として目立たせてもらえねぇと埋もれるんだろ」

那珂「何てこと言うかな天龍ちゃん!」

酒匂「ぴゃ~、那珂ちゃんは色々と目立つことするから、主役より目立っちゃうっていうのはわかるよ~」

那珂「でっしょ~?」

神通「それは分を弁えていないと言われてるのと同じよ」

川内「そうそう。主役には主役の、わき役にはわき役の立場ってもんがあんの」

北方棲姫「サンニンカンジョハ、ダイリビナヨリメダッタラダメ!」

那珂「それを覆しちゃうのが那珂ちゃん流!」

天龍「スタッフとしちゃ一番使いづらいタイプなんじゃねぇか? これで芸能人は無理だろ」

名取「バラエティーに出る感じは目指してないっぽいですから……」

あかり「それじゃあ、三人官女はどうしようか?」

北方棲姫「サンニン」

天龍「はぁ? オレ達にやれってか?」

酒匂「楽しそう! いいよ!」

名取「え、えっとぉ、たまたま居合わせただけだから」

北方棲姫「ベストマッチジャナイ?」

天龍「オレなんかどう見てもアンマッチだろ。眼帯付けてんだぜ?」

川内「いやそれは外せばいいでしょ。ほら」ヒョイ

天龍「だっ、こら川内! 返せ!」

那珂「名取ちゃん、那珂ちゃんの代わりにセンターを頼むよ!」

名取「えええ、やる流れになってるの!?」

酒匂「酒匂が真ん中がいいな」

北方棲姫「マンナカノハエライカラ、マユゲヲソッテ、ハヲクロクソメル」

酒匂「やっぱり名取ちゃんに譲るね。おっぱいおっきいし」

名取「関係なくない!? お歯黒はともかく眉毛剃るのはやめて~!」

川内「ほらほら~天龍だって着飾れば女の子っぽくなるでしょ。おっぱいおっきいし」

天龍「乳は関係ねぇだろ! だから返せっての!」

那珂「それも役作りの一環だよ。頑張って」

酒匂「ぴゃ~剃刀はどこかな~」

名取「ひいい~!」

あかり「みんなひな祭りだから盛り上がってますね」

神通「実質的にひな祭りに関係ないような気がしますけどね……」

今回はここまでです

この話の間はたぶんエロなしになるので、そちらを期待されている方がいらっしゃいましたら申し訳ございません
何とかペースアップできるように頑張ります

乙 元々はエロ無しだったし、俺はこういう話の方が好き

>>490-491
どうもありがとうございます
何とかR-18に入らないように苦心していた頃が懐かしいですね……

ペースアップするとか言っといてあれですがゆるゆり一挙見てるので↓1~2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもOKです

開始します

蒼龍「ひな人形作るの?」

北方棲姫「ツクル!」

あかり「皆になってもらおうかと思って」

飛龍「ひな人形に?」

北方棲姫「ロウデカタメル!」

瑞鳳「それは蝋人形でしょ」

加賀「ひな人形ですか。私達は日常的に和装なので、雰囲気は合うかもしれませんね」

北方棲姫「カガハダメ!」

加賀「え?」

瑞鶴「あはははは! 似合うとか言った矢先にだめって言われてやんの~!」

あかり「加賀さんは家具のひな人形のモチーフになってるので、それとは別の人にやってもらおうってことだよねほっぽちゃん」

北方棲姫「ン!」

加賀「言わば殿堂入りということですね。そうですか、なるほど」

瑞鶴「ぐぬぬ~……!」

鳳翔「まったく、もう少し仲良くしてください」

あかり「あはは……」

蒼龍「和装って言っても、私達よりだいぶ前だよね」

飛龍「桁落ちするレベルで前だね」

鳳翔「幾ら和装になれているからとはいえ、あのような派手な着物は私にはとても」

あかり「似合うと思いますよ?」

鳳翔「そんな社交辞令はいいんです。それこそ、あかりやほっぽの方が似合いますよ」

北方棲姫「ニアウ?」

瑞鶴「ほっぽは肌白いから和風な衣装はちょっと似合わないかも?」

北方棲姫「ハレギナラキラレル!」

加賀「そういえば、正月にはそんな格好をしていましたね」

あかり「ほっぽちゃんがお雛様やる?」

北方棲姫「ナラ、アカリガトナリ」

蒼龍「そういう贔屓な人事はいけないんだよ!」

飛龍「人事ではないでしょうに」

あかり「実際やるならお雛様がいいですか?」

蒼龍「ううん、お雛様のペットがいい」

あかり「そんな人形はありませんよ!?」

瑞鶴「じゃあ瑞鶴はお雛様の姉!」

飛龍「ん~じゃあ、使用人とか?」

加賀「嫁で」

瑞鶴「ちょっと! みんな気を使って避けてたポジションでしょ!」

加賀「そんなこと一言も言ってませんので」

瑞鶴「空気読みなさいよ空気を!」

あかり「ていうか、あかりがお雛様確定なんですか」

飛龍「立場的には内裏雛のどちらかですよね」

蒼龍「わんわんっ、お雛様、この犬めを膝に抱えてください」

あかり「むしろあかりの方が抱かれちゃいますよぉ」

飛龍「ていうか、女侍らせてるようにしか見えないからやめなさい」

北方棲姫「アタラシイタチバノニンギョウツクルノモアリ?」

鳳翔「そうやって想像力を培うこともいいかもしれませんね」ナデナデ

北方棲姫「テッペンニカミサマデモマツル?」

あかり「吹雪ちゃん達もそんなこと言ってたっけ」

熊野「いい香りですわね」

あかり「あっ、熊野さん」

熊野「あら、あかりにほっぽ。ひな祭りを楽しんでいますの?」

北方棲姫「カンムスヲカミサマニソナエル」

熊野「はい?」

あかり「あぁ、いえ、艦娘さんにひな人形の格好になってもらおうって話をしていたんですけど」

熊野「ふむふむ、オリジナルの人形を」

北方棲姫「カミサマ!」

熊野「わたくし達は低級ですが全員神様ですわよ」

北方棲姫「ソザイノアジソノママ」

あかり「味出ちゃうのかぁ」

足柄「熊野、遅いわよ」

熊野「あぁ、忘れていましたわ」

あかり「足柄さん、こんにちは」

北方棲姫「アシガラ!」

足柄「こんにちは。あかりとほっぽと話していたのね」

北方棲姫「クマノ、ハナモッテタノアシガラニアゲルタメ?」

熊野「違いますわ。あかりにならともかく、足柄さんにあげる理由がありませんもの」

足柄「私も熊野からいきなり貰っても困惑するわ」

あかり「サプライズいいじゃないですか」

熊野「足柄さんにしても、ですわ」

足柄「さっきから蔑ろにされてる気がするんだけど?」

熊野「気のせいですわ。さっ、談話室を飾りましょう」

北方棲姫「カザリ! ワタシモヤル!」

あかり「お手伝いだね。あかりも頑張るよぉ」

古鷹「桃の節句なので、桃の花を飾るんです」

あかり「ひな祭りの歌でも飾ってますよね」

北方棲姫「ハナヨリミノホウガイイ」

愛宕「桃の実はもう少し先にならないと実らないから、我慢してね~」

筑摩「こうやって、季節を感じるのも大切なことですね」

熊野「そうしないと時間感覚が狂ってしまいそうですわ」

足柄「気が付いたらまた一年経ってるんだものね」

あかり「ありがとうございますね、この1年も側にいてくれて」

古鷹「今言うんですかそんな言葉」

愛宕「うふふ、年度末は近いですけどね~」

北方棲姫「ネンドマツ、ネンマツ?」

筑摩「入学式が4月1日にあるでしょ? だからそこから数えて次の3月31日までを年度って呼ぶのよ」

あかり「そうなんですね! あかり全然意識してませんでした!」

熊野「ここでの生活もある意味仕事ですから、年度は意識するべきなんですけどね」

足柄「いいでしょそんなかたっ苦しい。異動があるわけでもないんだから」

愛宕「ふふっ、まあ、また新しい年度もよろしくね。ちょっと早いけどね」ダキッ

あかり「ふわぁ、はい」

北方棲姫「モモ!」

古鷹「まあ、水蜜桃のようなとか比喩では使われますけどね」

熊野「せっかくの桃の節句ですし、あかりと桃のセック――」

足柄「ほっぽの前で変なこと口走ろうとしないの!」ガシッ

北方棲姫「チラシズシー!」

夕立「おいしそうっぽい!」

春雨「ええ、とてもいい匂いがします」

駆逐棲姫「こっちは、蛤のお吸い物?」

五月雨「こっちの香りもほっとしますね」

間宮「どんどん食べて行ってね」

伊良湖「たくさんありますからね」

夕立「わ~い!」

北方棲姫「ウメー!」

あかり「でも、何で蛤のお吸い物なんですか?」

春雨「蛤は二枚貝なので、対の貝とはぴったり合うんですけど、それ以外の貝とは絶対に合わないので、昔の人は貝合わせっていう遊びをしてたんですね」

あかり「あっ、なんか聞いたことある」

間宮「私もあかりとしたいわね……」

伊良湖「遊びじゃないのを……」

春雨「そんな様を仲のいい夫婦に見立てたとか。あと二枚貝はお姫様を表していて、1人の相手と永遠に仲良く過ごす女性を象徴してるとか」

あかり「あ~、じゃああかり食べちゃダメなやつだね……」

間宮「そんなことないわ! あかりの貝は誰とでもベストマッチ、ぴったりに合える名……優れてるのよ」

伊良湖「逸話はどうあれ縁起物だから食べるんだし、どんどん吸っちゃって、貝を!」

駆逐棲姫(そこはかとなく、隠された意図があるように聞こえるのは気のせいだろうか……)

夕立「いくら好き~」

北方棲姫「タマゴー」

あかり「好きな散らし寿司の具の話?」

駆逐棲姫「私はレンコンかな。触感がいい」

春雨「サーモンのお刺身、おいしいですよね」

あかり「こんなにお刺身乗ってる散らし寿司はじめてだよぉ」

間宮「奮発したのよ」

伊良湖「新鮮なの仕入れて来たの」

夕立「いくらって鮭の玉子でしょ? ということは、親子丼っぽい?」

五月雨「あっ、鮭とサーモンは厳密には違うってこの前テレビで見ましたよ」

北方棲姫「ソウナノ?」

春雨「でもいくらはサーモンの卵でもあるみたいですよ」

北方棲姫「ヤヤコシイ!」

夕立「美味しかったらどっちでもいいっぽ~い!」

駆逐棲姫「身も蓋もないな」

夕立「ひな人形探してるの?」

北方棲姫「ヒナニンギョウノソザイニナッテモラウヤツサガシテル」

春雨「なんか恐ろし気に聞こえるんですけども」

五月雨「ひな人形……一番上に座ってたら落っこちて台崩してしまいそうです」

あかり「いや、座ってるだけなら大丈夫でしょ」

駆逐棲姫「華やかな絵面に、私の色は似合わないかな」

春雨「何言ってるの。その色だからこそ、華やかさが際立つんじゃない。ちゃんとメイクすれば大丈夫」

駆逐棲姫「そ、そこまでやることじゃないだろう。遊びなんだから」

夕立「遊びだからこそ全力でやるっぽい! ほっぺたに桃書くよ!」

五月雨「化粧道具なんてあんまり使うことないからちょっと楽しみ」

駆逐棲姫「私に化粧して楽しみたいだけだろう! ちょっと、あかり助けて! ほっぽ~!」

あかり「お化粧って憧れるよね」

北方棲姫「アコガレル?」

間宮「ほっぽにはまだ早いみたいね」

今回はここまでです

鮭とサーモンはずっと同じものだと思っていたので今調べて初めて別物だと知って驚きました

乙です 俺も同じだと思ってたので勉強になった

>>506
書いてる途中に話の内容がどうなのか調べて変なにわか知識がつくことが多い気がします

開始します

千歳「ひな祭りと言えば白酒ね」

千代田「もう、千歳お姉! お昼からお酒飲んでだらだらするなんて」

雲龍「それもいいと思うけれど」

葛城「いやいやダメでしょさすがに。本当に落伍者みたいになっちゃうわ」

大鳳「そうですよ! 体を動かしましょう体を! 筋トレです!」

瑞鳳「大鳳大鳳でひな祭りらしさ皆無な」

北方棲姫「チトセ、ナニノンデルノ?」

千歳「これは白酒といって、ひな祭りに飲むお酒なの」

北方棲姫「ワタシモノム!」

あかり「ほっぽちゃんにお酒はまだ早いよぉ」

瑞鳳「いや飲めるでしょ。私達だって飲めるんだから」

葛城「飲めるけど、あんまり飲ませたくはないわね」

千代田「こっちに甘酒用意してあるから、それにしましょう。あかりも飲む?」

あかり「あかりはまだ未成年ですよぉ」

大鳳「甘酒はアルコール度数1%未満なので、ソフトドリンク扱いなんです。だから未成年でも飲めますよ」

あかり「そうだったんだ。じゃあ、あかりも飲もうかな」

雲龍「私も白酒よりはそっちがいいですね」

千代田「千歳お姉も!」

千歳「私にはこれがあるから~」

瑞鳳「完全に酔っぱらいね……」

北方棲姫「オイシイ」

あかり「お酒ってこんな味なんですか?」

千歳「それはお酒によって違いますよ」

あかり「そりゃそうですね」

北方棲姫「チトセガノンデルノトニテル」

葛城「本当は白酒なんだけど、安いからって甘酒で代用することも多いんだって」

千歳「もったいないですね。ただでお酒が飲めるのに」

千代田「そのただで振舞ってる人のお金の問題でしょ」

あかり「飲んでも酔わないんですか?」

雲龍「酔わないことはないよ。アルコール度数は0ではないからね。でも飲み過ぎなきゃ大丈夫」

千歳「私はいっぱい飲んで酔ってるあかりも見たいですけどね……」

大鳳「あかりが酔ったらどうなるんでしょうか……」

瑞鳳「例のが出て来るだけじゃないの?」

北方棲姫「ヨワセル!」

あかり「ちょ、ほっぽちゃん! ごぼっ、そんなに飲まされたら、酔う前におトイレ……というか溺れ……」

葛城「こら、ほっぽ。もったいない飲ませ方しないの」

千歳「ひな人形ですか~?」

北方棲姫「ヒナニンギョウノカッコウシテ、ナランデモラウ」

千代田「そういうのも中々面白そうかもしれないわね」

雲龍「あんまり布面積多い着物は着たくないけど……」

葛城「気にするのそこなの?」

あかり「瑞鳳ちゃんはやるならどの役やりたい?」

瑞鳳「役って言ったって、そんな大したことやるわけじゃないしねぇ」

大鳳「あかりのご随意にという感じです」

あかり「今日決めてるのはあかりじゃなくてほっぽちゃんだけどね」

北方棲姫「オッパイオッキイカラ、サンニンカンジョ!」

千代田「いや、三人官女におっぱいの大きさ関係ないでしょ!」

雲龍「薄着でもいい?」

千歳「んふ~……むしろ、よく見えるように裸でもいいですよ~」

あかり「それじゃひな人形になりませんよぉ」

千歳「女の子の健やかな成長を祈るお祭りなんです。成長した女の体を飾るのはそれほどずれたことではありませんよ」

千代田「健やかじゃないでしょ健やかじゃ!」

千歳「では健やかに成長しているか確認しましょうかね~」

瑞鳳「もう、やめなさい酔っぱらい!」ガシッ

葛城「酔っ払いに絡まれるのもこういう行事にありがちなこと、なのかしらねぇ」

球磨「なんか今キャンプが流行ってるらしいクマ」

木曾「ぼちぼち暖かくなってくる季節だからな」

球磨「そうするとどうしてもゴミが増えるクマ」

青葉「マナーの悪い方もいますからねぇ」

球磨「だから、山の掃除の人手を借りるときがあるかもしれんクマ」

明石「まあ、いいですけど」

秋月「そろそろその流行りも終わるかと思いますよ、最終回近いですし」

長10cm砲ちゃん「きゅ~」

北方棲姫「サイシュウカイ?」

あかり「流行りの原因はアニメなのかな?」

球磨「アニメが終わったからってすぐ熱が収まるとは限らんクマ」

明石「そうですけど、外の趣味に比べて続ける人は少なると思いますよ。キャンプ大変ですし」

秋月「お金もかかりますからね」

北方棲姫「キャンプ、オカネカカルノ? ソトデネルダケジャナイノ?」

青葉「外で寝るために色々と用意しないといけないものがあるでしょう?」

木曾「テントと寝袋だけあればいいんじゃねぇのか?」

明石「それだけでも結構お値段になるということですよ」

長10cm砲ちゃん「きゅう~」

北方棲姫「ソトデネルノモタイヘンダネ」

あかり「でも楽しいけどね、キャンプ」

木曾「あかりはキャンプ行ったことあんのか?」

あかり「ありますよぉ。ごらく部と生徒会の皆で。あっ、会長さんは西垣先生と離れたところにいましたけど」

青葉「中学生の女の子だけでキャンプなんて、大丈夫だったんですか?」

あかり「ちゃんとしたキャンプ場でしたからそんなに大変じゃなかったですよぉ。近くに温泉もあって」

明石「閉まってませんでした?」

あかり「閉まってたならわざわざ言いませんよぉ」

球磨「キャンプ行ったらドラム缶風呂が普通クマ!」

木曾「いや、そんな都合よくドラム缶ねぇだろうし、運ぶのも手間だろ」

あかり「皆でカレー作って、肝試ししたり、朝日を見に行ったり……すごく楽しかったなぁ」

秋月「あっ、やっぱりカレーなんですねご飯は」

北方棲姫「ワタシモヤリタイ!」ユサユサ

長10cm砲ちゃん「きゅ~きゅ~」ユサユサ

あかり「あかり達がやったのはなちゅ……夏休みだから、まだ早いよぉ」

球磨「そういう経験を積むことは大切クマ。ほっぽにも学ばせてやるといいクマ」

青葉「保護者ぶり始めましたね」

あかり「今はキャンプよりひな祭りです!」

北方棲姫「ヒナニンギョウニナリタイノテヲアゲテ!」

青葉「ひな人形になりたい?」

北方棲姫「ン!」

あかり「ひな人形の格好になってもらおうかなって」

秋月「なるほど、リアルひな人形ですね」

明石「まるで普通のひな人形がリアルじゃないみたいな」

木曾「俺はやらないぞ」

あかり「やらないんですか?」

木曾「この前こそ変な格好させられてはずかしい思いしたんだ。もうやらないよ」

球磨「それは球磨の一張羅が変だって言ってるのかクマ?」

木曾「い、いや、それはそういう意味じゃ……」

長10cm砲ちゃん「きゅ~! きゅ~!」

秋月「長10cm砲ちゃん達がひな人形は無理があるでしょ」

あかり「長10cm砲ちゃんと連装砲ちゃん、連装砲くんだけで作るなら可愛いと思うけどね」

明石「内裏雛だけのも一緒に作りますか。この子達用に」

長10cm砲ちゃん「きゅ~う!」

北方棲姫「タンクタンクデスーパーベストマッチ」

秋月「いやタンクじゃないからね」

球磨「十二単着させてやるクマ」

木曾「や、やめろ~!」

今回はここまでです

今期はシトラスは百合姫で読んでるの知っていましたが、ゆるきゃんとスロウスタートが思ったより百合的に良くて当たりのクールだと思っています

開始します

北方棲姫「……」スヤスヤ

ビスマルク「なに、寝てるの?」

あかり「お昼寝の時間ですよぉ」

プリンツ「今日はみんなのところ渡り歩いてるって聞いたよ」

Z3「歩き疲れたんですかね」

長門「ひな祭りだからな。浮かれるのも無理からぬことだ」

あかり「ほっぽちゃん、楽しそうでしたから」

ビスマルク「けど結局ひな祭りってどんなことするのかわからないんだけど」

プリンツ「チラシを食べる日ですよ」

Z3「それだと別の意味に聞こえますよ」

長門「人形を飾ったり、散らし寿司を食べたり、色々やることはあるがそれよりも、そういう特別な日だと思えばはしゃぎたくなるのが子供というものだ」

ビスマルク「そういうものかしらねぇ」

北方棲姫「アカリー……」

あかり「よしよし」ナデナデ

プリンツ「はしゃいでたのは、アカリさんと一緒にいられるからじゃない?」

Z3「それも含まれていそうですね」

あかり「あかりもほっぽちゃんといられて楽しいですよぉ」

長門「姉ぶれるからか」

あかり「それだけじゃないですよぉ」

ビスマルク「それが含まれてることは隠さないのね」

プリンツ「ほっぽちゃん可愛いもんね~」ナデナデ

Z3「あかりではないですが、姉のような気分になるのはわかります」

長門「あかりは母だがな」

ビスマルク「は?」

長門「あっ、いや、何でもないぞ」

北方棲姫「ニンギョ~……」

ビスマルク「ひな祭り楽しんでるのに、ひな人形飾らないの?」

あかり「艦娘の皆にひな人形の格好してもらおうって話をしていましてね」

プリンツ「私達がひな人形?」

Z3「私達は和風の格好似合いませんよ」

長門「そうでもないだろう。着物は外国人が着ても似合うのだ」

プリンツ「何で長門が偉そうなの」

ビスマルク「そりゃあまあ、私ならどんな服も着こなせるでしょうけど?」

あかり「似合う似合わないより、皆で楽しみたいだけですよぉ」

Z3「私達が楽しんでいいものでしょうか?」

長門「来るもの拒まずだ。日本の懐は広いんだぞ」

ビスマルク「だからなんで長門が偉そうなのよ」

北方棲姫「クゥ~……」

Z3「ゆっくり眠って、またはしゃいでくださいね」ナデナデ

北方棲姫「ヨリドリミドリ!」

陽炎「ふふっ、個性豊かな姉妹と言われるわ」

不知火「ひな人形なのですから、個性は出さなくていいでしょう」

谷風「いやいや、既成概念を打ち破る個性は必要だろうよ」

舞風「私が五人囃子になる! 分身して!」

島風「おうっ! 早さなら負けないよ~!」シュババ

連装砲ちゃん「きゅ~!」ヒュンヒュン

天津風「もう、あんまり暴れないの。埃が舞うでしょ」

連装砲くん「きゅう?」

あかり「連装砲くんもやりたいの?」

浜風「私はどちらかという裏方で……」

浦風「案外深層の令嬢みたいで、お雛様合うとるんじゃない?」

北方棲姫「ハマカゼ、オヒナサマニアウトオモウ。オッパイオオキイシ」

あかり「おっぱいは三人官女じゃなかったの?」

あかり「そう言えば、陽炎ちゃん皆に許してもらえたんだね」

陽炎「まあね。私の妹達への愛が伝わったのよ」

不知火「伝わったからこそ避けていたのですが」

天津風「許してはないけど、あんまり避けるのも悪いと思っただけよ」

島風「私は別に何もされてないしね~」

浜風「もうお姉ちゃんとは呼びませんけどね」

浦風「呼び捨てで上等じゃ」

陽炎「結構気に入ってたのに~!」

舞風「反省を見せたら考えてあげてもいいけどね」

陽炎「どうしたら見せられるのよ?」

谷風「それを考えるのも反省の内だよ」

連装砲くん「きゅ~」ピュー

連装砲ちゃん「きゅ~」フワフワ

北方棲姫「マテー」

北方棲姫「ンー」

不知火「決まりませんか?」

舞風「私は五人囃子でしょ?」

島風「私も五人囃子!」

北方棲姫「マイカゼトシマカゼデハンブンズツバヤシ」

谷風「2.5人囃子ってどうすんの?」

舞風「私と島風が2人と半分になる」

島風「おうっ! 私がサイクロンね!」

浜風「合体できるの?」

舞風「やろうと思えばね」

あかり「艦娘すごいね」

浦風「いや、普通はできんが」

陽炎「合体なら私とよ!」

不知火「それはどういう意図をもっての発言ですか?」

浜風「お姉ちゃん復帰は遠そうですね」

北方棲姫「タイゲー」ダキッ

大鯨「あら、どうしたんですかほっぽちゃん?」

北方棲姫「ン~」

あかり「ほっぽちゃんに懐かれてるんだね」

伊58「大鯨はお母さんだからね」

伊168「子供に人気なのよ」

大鯨「いや、お母さんじゃありませんから」

神風「でも母性は感じるわよね」

山雲「母性的ですね~、ね~?」

朝雲「まあ、母性の象徴的なのあるし」

朝雲「そうねぇ、象徴的なのあるしねぇ」

大鯨「もう、やめてくださいっ!」

朝潮「大鯨さんの人徳ですよ」

あかり「うんうん」

大鯨「はずかしいですから。ほら、ほっぽちゃんもそろそろ」

北方棲姫「ハーイ」

北方棲姫「ミミツケテル」

山雲「これね~朝潮姉が~付けようって言ってね~」

朝潮「ひな祭りらしい遊びではありませんが、皆で何か遊びたかったんですよ」

北方棲姫「クジラノミミジャナイノ?」

大鯨「クジラに耳はないでしょ?」

あかり「何でうさぎさんなの?」

陽炎「なんか流行ってるとか言って」

朝雲「ある意味であかりとペアルックでしょ」

伊168「しかし、水着にこれは恐ろしくひな祭り感がないわね」

伊58「水着はイムヤが勝手に着てるだけでち」

朝雲「私はたれ耳がよかったのに~」

あかり「ぴょこんってなってるのも可愛いよぉ」

朝雲「そ、そう? えへへ……」

朝潮「朝雲はわかりやすいわね……」

北方棲姫「ワタシモツケタイ!」

山雲「じゃあね~、山雲のを貸したげる~」

北方棲姫「ワーイ!」

北方棲姫「ウサギノカッコウシテヒナニンギョウ?」

朝潮「全員付けていたら、それっぽいような気もしますが」

山雲「そうかな~」

北方棲姫「ゼンインクジラハ?」

大鯨「クジラの着ぐるみパジャマ?」

あかり「それ可愛いと思う!」

神風「ひな人形作ろうという目的忘れてるでしょ」

朝風「バニーガールよりはひな人形の方がいいかしらね」

伊168「この前と違って汚しても大丈夫だから安心ね」

伊58「水着以外も着るの?」

伊168「普通に着られるからね!」

大鯨「ひな人形するならさすがに耳は外さないといけませんね」

朝潮「えっ!?」

朝雲「何でそんな絶望染みた顔するのよ姉さん」

あかり「朝潮ちゃんは耳つけてるのが普通になっちゃってるからねぇ」

北方棲姫「アサシオハツケタママデユルス!」

朝潮「ありがとうございます!」

神風「そういえば、朝潮さんが耳つけ始めたのってあかりに言われたからなんだってね」

朝雲「わりかし昔からそういう趣味だったのかしらね」

あかり「いや、趣味じゃないからね!?」

今回はここまでです

たぶん次で終わります
ひな祭りというかただ全員と会話してるだけになってしまっていますが、たまには全員出さないといけませんよね

開始します

防空棲姫「来たんだぁ、へぇ~」

北方棲姫「ソレイワナイトイケナイノ?」

戦艦棲姫「今日は大忙しだったみたいだな」

あかり「皆のところ回ってたんですよぉ」

離島棲鬼「ひな祭りだねぇ」

レ級「なにそれ? 楽しいの?」

北方棲姫「オイシイ!」

レ級の尻尾「……?」

イ級「……!」ピョンピョン

レ級「あの散らし寿司っていうのがひな祭りか!」

あかり「散らし寿司自体はひな祭りではないですよぉ」

離島棲鬼「私はひなあられの方がおいしかったけどな~」

防空棲姫「ふふふ……私はお酒もよかったけど」

戦艦棲姫「食い気ばかりかお前達は」

北方棲姫「ヒナニンギョウニナッテモラウ!」

戦艦棲姫「そんな話を聞いたな」

離島棲鬼「私達をひな人形にねぇ」

防空棲姫「うふふ……楽しそうねぇ」

イ級「……?」

レ級の尻尾「……?」

あかり「イ級ちゃん達は、ちょっとひな人形は厳しいかなぁ」

離島棲鬼「そんなっ! イ級達には着物を着せられないって言うの!?」

レ級「普通に着させられんしな~」

北方棲姫「イヌハフクキナクテモ、ケガワデアッタカイ!」

防空棲姫「この子達は毛生えてないけどね~」

戦艦棲姫「段の横に座らせておけば見栄えはいいだろう」

あかり「イ級ちゃん達もする?」

イ級「……」コクリ

レ級の尻尾「……」

レ級「こいつもやるって~」

あかり「あかりにも言葉がわかればいいのにね~」ナデナデ

戦艦棲姫「結局誰をひな人形にするのか決まったのか?」

北方棲姫「ンー、マダ!」

離島棲鬼「もう夜よ?」

防空棲姫「明日ゆっくり決めよっか~」

レ級「ん? 今日がひな祭りじゃないの?」

あかり「だから今日中にしないと意味ないんですよぉ」

北方棲姫「ナヤムー」

イ級「……」ピョンピョン

レ級の尻尾「……」

戦艦棲姫の艤装「ギギギー」

戦艦棲姫「ん、今までどこに行ってたんだお前?」

戦艦棲姫の艤装「ギー」

離島棲鬼「撮影台の設営してたのね」

戦艦棲姫の艤装「ギギギ」

防空棲姫「全員乗せても大丈夫だってぇ~」

北方棲姫「ン! ソレナラ!」

卯月「う~ちゃんもうさぎやりたいぴょん!」

朝潮「はい、うさ耳どうぞ」

長門「そう激しく動き回る酒匂。裾が乱れてるぞ」

酒匂「だってだって~、皆一緒で楽しんだもん」

プリンツ「んん~、服が重い~!」

金剛「ふふーん、ドイツの艦娘は軟弱ですネー。私はいつもこれくらいの重さを背負ってるんですヨー?」

霧島「私達の服装はここまで重くありませんよ。しかし、艤装の方が重いですけども」

雲龍「やっぱり厚着は落ち着かない……」

蒼龍「だよね~脱ごっか一緒に」

飛龍「やめなさい!」

筑摩「姉さんも呼べればよかったんですが」

足柄「そしたら櫻子も来るし、余計に大騒ぎになりそうだわ」

山雲「今日は水着じゃないの~?」

伊168「外出するときとかもちゃんと着てるからね?」

島風「悪魔と相乗りする勇気、あるかな?」

舞風「この海を泣かせる奴は私が許さない。行くよ、島風!」

秋月「う~ん、やはり帽子を被らないと締まりませんね」

連装砲ちゃん「きゅ~」

イ級「……」

天津風「連装砲ちゃん達はイ級達に乗るのね」

戦艦棲姫の艤装「ギギー」

オスカー「にゃ~ん」

あかり「オスカーが一番高いところにいるよぉ」

叢雲「結局、全員で好きな格好してるだけじゃないの」

北方棲姫「コレデイイ」

あかり「そうだね。これでいいんだよぉ。皆が思い思いに好きな格好ができること。それも、健やかな成長ってことでしょ?」

叢雲「そう言えなくもないけども……まぁ、いいか。私達も行くわよ」

あかり「うん、行こうほっぽちゃん!」

北方棲姫「ウン!」

北方棲姫(ヒナマツリノタノシイコエ、アノトキミタイニ、キットミンナニトドイテルヨネ……)

今回はここまでです
次は小ネタからです

全員出すのも一苦労ですね
本当に全員出そうと思うとここにまだ京子達の分も加わるのでもっと大変なことになります

開始します
あかりの裏人格の毒牙にかかる朝風の小ネタから

朝風「はぁ」

神風「どうしたの朝風?」

朝風「いや、改めて考えるとすごいことやってるなぁって。ホテルで2人相手とかさ」

神風「まあ、ね」

朝風「初対面のときはもっとこう、ふわっとした子だと思ったのに」

神風「基本的にはそうよ。こちらから求めない限りはね。ただ……」

朝風「ただ?」

神風「あかりには別の顔があるのよ」

朝風「別の顔?」

神風「そう。そっちはやるときのあかりよりも、もっとすごい……いや、危ないのよ」

朝風「危ない? どういうところが?」

神風「いや、もう、暴走してるようなものね」

朝風「暴走? いや、まさかそんなことないでしょ」

神風「信じないなら別にいいけど、あかりの額が赤くなってたら気を付けなさい。それがアンコントロールスイッチが入ってる証拠だから」

朝風「額が赤くねぇ」

朝風(なんてことを姉さんが言ってたけど、特に何事もないわね)

あかり「わぁい、うすしお。あかりうすしお大好き!」

朝風(いつも通りふわっとしてるし)

あかり「朝風ちゃんも食べる?」

朝風「ええ、貰うわ」

あかり「ならそっちに持って行く……わぁっ!?」ズルッ

朝風「あっ、危ない!」ガシッ

あかり「えっ、そっち!?」ガンッ

朝風「あぁ、とっさにお菓子の袋の方を掴んでしまったわ……あかり、大丈夫?」

あかり「……」

朝風「あかり? お~い」

あかり「大丈夫よ……」

朝風「ごめんね、目の前に袋飛んできたからつい」

あかり「いいのよ、気にしなくて」

朝風「……?」

朝風(なんか雰囲気変わった?)

朝風「美味しいわねこれ」

あかり「でしょう? 大好きなんだ、これ」

朝風「何か飛び抜けた特徴があるわけでもないけど、ホッとする味ね」

あかり「うんうん。だから、もっとホッとできるように、マッサージしてあげる」

朝風「いやなんでそうなるのよ!?」

あかり「食べ物食べながらだとさすがにダメかしら?」

朝風「食べてなくてもダメだから!」

あかり「そんなこと言って、本当はされたいんだよね?」

朝風「はぁ、そんなわけ――」

あかり「大丈夫、わかってるから……」スッ

朝風「ひゃいっ……!」

朝風(ど、どうしたっていうの、いきなり……)

あかり「ほら、リラックスリラックス」

朝風「できるわけないでしょ、完全にマッサージの体制に入ってるのに」

あかり「そう、ならさせてあげないといけないね」グイッ

朝風「んっ……肩揉み、程度なら」

あかり「頭揉まれて感じてたのに、肩は大丈夫なんだね」

朝風「あ、あれは、後頭部だって神経が通じてるところだし……」

あかり「そうなんだ、じゃあまたしてあげるね」

朝風「い、いいわよもう……」

あかり「そうだよね。朝風ちゃんはこっちのマッサージをお望みだもの」スルッ

朝風「ちょぉっ!? なんで服に手を入れ……や、やめて!」

あかり「そう言うわりに、抵抗する力が弱いんだよね」

朝風「んんっ……!」ピクン

あかり「1度そうなってしまえば、後はもうこっちの物」

朝風「あ、あかり……一体……?」

あかり「我は影……真なる我……って、この前見たアニメでそんな台詞を聞いたわね」

朝風(額が赤くって、もしかして頭打ったらってことだったの!? そう言ってよ!)

朝風「ん、んんっ……」

あかり「ふふっ、嫌がってたのに始まった途端受け入れてくれてるね」

朝風「こ、これ、は……」

あかり「形だけの抵抗をされるより、素直にしてくださいって言ってくれる方が、私も気持ちよくできるんだけどね」

朝風「ふあぁ、ああ……」

あかり「ちゃんとしてほしいところ見せて、こうしてくださいってしてくれればね……あかりは朝風ちゃんのしてほしいようにしてあげる」

朝風「あか、り……」

あかり「ふふっ……してあげるとどうなるかがわかれば、素直にもなれるかしらね……」

朝風「あぁっ、だ、だめ、まだ下着、脱いでない……」

あかり「もう手遅れだから、このままね……」

朝風「あ、ああっ、ああ~……!」

朝風「……」

神風「だから言ったでしょ、ヤベーイのが潜んでるって」

朝風「何であかりにあんな人格が……」

神風「さあねぇ。あかりはいい子だけれど、それでも人間だから。内に貯めていた感情が人格形成するまでに至ったんじゃないかしら?」

朝風「あれが形成されるほどに溜まってたっていうの?」

神風「思春期だからね」

朝風「青い性が爆発しているわ……」

神風「わかったら、気を付けなさい。あかりはわりとよく転んだりするから、結構遭遇する機会は多いわよ」

朝風「うん、わかった……」

神風「……何考えてるの?」

朝風「いや、一瞬の気の迷いだから……」

神風「さすがにあのあかりにされてるところを人に見られるのは嫌よ」

朝風「私だって嫌だよ!」

神風(だけど……)

朝風(あの快感を誰かと共有したいという気持ちはあるかもしれないわ……)

今回はここまでです
次は>>427の続きです

あかりの中のあかりは、原作からしてキスより先を知っていたので自由にしたらこうなるのは自明の理です

開始します

あかり「妖精さんは……って、もういない! けど、どこかで撮ってるんだよね」

伊168「そんなの、もう気にならないわよ……」

あかり「伊168ちゃん、すごい辛そうだね」

伊168「頭、おかしくなりそうよ……」

あかり「そこまで!?」

伊168「あの先生、今度会ったら魚雷の1発でも叩きこまないと気が済まない……」

あかり「先生たぶん喜ぶんじゃないかなぁ、爆発するし」

伊168「今、爆発しそうなのはこっち!」バッ

あかり「すごい張ってる気がするよぉ」

伊168「張り裂けそうなのよ……あかり」

あかり「あかりが持ってたのが原因だしね。最後まで責任を持つよぉ」

あかり「……」チュゥ

伊168「んん~……!」

あかり「ん、やっぱりちょっと甘い」

伊168「はぁ、はぁ……何が出てるのかしらね」

あかり「母乳でしょ?」

伊168「いや、本物じゃないでしょ……そもそも作れる体かどうかも怪しいし」

あかり「いや、きっと本物だよぉ」

伊168「どうしてわかるの?」

あかり「何となく」

伊168「そんな根拠もなしに、あぁん……」

あかり「そもそも、本物かどうかよりも、イムヤちゃんから出てるものだっていうのが大事」

あかり「美味しいよ、イムヤちゃん」

伊168「そ、れなら、はやくのみほしちゃって、よ……」

あかり「ん~……」

伊168「あ、ああ……」バタバタ

あかり(そんなになるくらい気持ちいいのかな? 敏感になってるとは言ってたけど)

伊168「あぁぁ……」

あかり(あかりは吸われるより吸う方が多いけど、ここまでにはならないよね)

伊168「んっ、ふぁぁ……」

あかり(母乳が出るのが気持ちいいのかな? でも赤ちゃんに吸わせるときは普通にしてるし)

伊168「ふぅ、ああぅ……」

あかり(やっぱり敏感になってるせいなんだよね。うん)

伊168「あか、り……」

あかり「ん、なぁに?」

伊168「吸うだけ、じゃなくて……絞るのも……」

あかり「えっ、絞るの嫌がってたのに」

伊168「い、いまはそういうこと言ってられないの……! もったいないかもしれないけどね……」

あかり「あかりもちょっと飲み過ぎだし、しょうがないね。痛かったら言ってね」ギュッ

伊168「ふああ、あああ……!」

あかり(やっぱり出るのが気持ちいいのかな? わかんないよぉ)

伊168「んぐっ、あぁぁっ……」クネクネ

あかり「んん……」

伊168「あんっ、あぁっ……」

あかり「……」

伊168「はぁ、あああ……!」

あかり(イムヤちゃんの感じ方が尋常じゃないよぉ)

伊168「んん~……んん……!」

あかり(これは早めに何とかしてあげないと……)

伊168「んっ、あ、あかりっ……!」

あかり「今、楽にしてあげるからね……」

伊168「あ、いぁ、ああああ~……!」

伊168「へぇ……」

あかり「はぁ、はぁ……」

妖精(猫吊るし)「ふぅむ、出せるものは全部出したって感じですね」

あかり「妖精さん」

妖精(猫吊るし)「イムヤさん、気絶していますね。意識がない人を運ぶのは難しいですし、私達で何とかしますよ」

あかり「お願いできる?」

妖精(猫吊るし)「ええ、大丈夫です。その前に体を拭いて、服を着替えさせないと」

あかり「おっぱいおっきいままだけど、平気かなぁ」

妖精(猫吊るし)「この分なら明日の朝までは起きて来ないでしょうし、たぶん寝ている間に引っ込みますよ」

あかり「だといいんだけど……」

妖精(猫吊るし)「しかしまあ、随分なものを作ったもんですね先生も」

あかり「そうだね……」

あかり(あの薬、安易に使わないようにしないと……)

今回はここまでです
次は本編からです

ちなみに次の薬の効能がどうなるかなどはまだ全く決まってません

開始します

北方棲姫「タノシカッタ!」

あかり「楽しかったね~」

北方棲姫「ダイコワレソウダッタケド」

あかり「あれは危なかったよぉ。艤装ちゃんが支えてくれたからよかったけど」

北方棲姫「マタヤリタイ!」

あかり「うん、またやろうね!」

北方棲姫「ツギハナニデヤレル?」

あかり「こいのぼり、は難しいよね。水着は別にああいうのとは違うし……クリスマス?」

北方棲姫「トオイ!」

あかり「それまでにも皆で遊ぶ機会はあると思うから」

北方棲姫「ン。ワタシモウネル」

あかり「今日はいっぱい歩き回ったし、ゆっくり休んでね。おやすみ、ほっぽちゃん」

北方棲姫「オヤスミー」

あかり「ふぅ……改めて全員に会ってみると、本当にたくさんの人がいるんだなって思うよぉ」

あかり「本当に凄いことだなって……うん、これからも皆との時間をたくさん作っていかなきゃ!」

あかり「さてと、明日は秘書艦さんが必要だよね」

>>このレスから四分後に一番近いレス
>>356-357の熊野、☆のついている艦娘以外

あかり「明日はわるづきちゃんにお願いしよう」

あかり「連絡しに行かなきゃね」

妖精(猫吊るし)「あかりんも今日は歩き疲れてるでしょうし、私が伝えておきますよ」

あかり「妖精さん、いいの?」

妖精(猫吊るし)「そういった雑事を手伝うのが私達の仕事です」

あかり「ありがとね」

妖精(猫吊るし)「いえいえ。今日はもうお休みになりますか?」

あかり「う~ん、どうしようかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く
>>356-357の〇のついている艦娘以外)
3 散歩
(鎮守府の中 or 外)
4 執務
>>20
5 バー
>>356-357から1~3人)

あかり「今日はずっとお部屋の中だったから、お外をお散歩して来るね」

妖精(猫吊るし)「疲れきって遭難しないように気を付けてくださいね」

あかり「しないよぉ! あかりだって毎朝のランニングで体力付いてるんだからね」

妖精(猫吊るし)「あと風邪もひかないように」

あかり「もうだいぶ暖かくなってるから平気だよぉ。海風があるけど」

妖精(猫吊るし)「あかりんは抜けているので心配になるんですよねぇ」

あかり「心配してくれてありがとう。でも平気だから」

妖精(猫吊るし)「ええ、わかりました」

あかり「それじゃあ……って、ついて来るんでしょ?」

妖精(猫吊るし)「行きますよ」

あかり「なら、危ないことあったら助けてくれるよね?」

妖精(猫吊るし)「人の頼らず自分の力で何とかするのも大事ですよ」

あかり「そうだけど、何も起きないと思うけどね~」

↓1 コンマ

0~30 何も起きない
31~50 妖精からアイテムを貰う
51~70 艦娘の誰かと遭遇
71~98 艦娘の誰か達と遭遇 
ぞろ目 見覚えのない艦娘と遭遇

あかり「うう~ん、いっぱい歩き回っても、まだお散歩しようって気になれるなんて」

あかり「神通さん達に感謝しないと。体力いっぱいの大人って感じになれたよぉ」

あかり「ふぅ~……風が気持ちいい」

あかり「女の子健やかな成長を祈るお祭り。健やかに成長出来てるって実感出来てよかった」

あかり「健やか……健やかだよね……」

あかり「ん? あれは……」

>>このレスから四分後に一番近いレス
>>356-357から2~5人

舞風「天津風とも変身できそうだけど」

天津風「できてもしないから!」

連装砲くん「きゅきゅ~」

不知火「もう遅いですから静かに」

陽炎「はぁ……」

あかり「陽炎ちゃん、何でため息ついてるの?」

陽炎「あぁ、あかり。いや、こうやって夜の散歩に出た妹達を見守ってあげてるだけじゃ、反省は見せられないのかなって」

天津風「そうやって見せよう見せようとしてる内は本当に反省したことにならないでしょ」

不知火「意識せずに普通に振舞えるようにならなくては、反省にはなりません」

舞風「そういうこと~」

陽炎「はぁ、手厳しい。一番押しに弱い浜風を篭絡して、とりなしてもらおうかしら」

あかり「やっぱり反省してないみたいだよぉ」

連装砲くん「きゅきゅ~う!」ゲシゲシ

陽炎「痛い痛い、蹴らないで~!」

あかり「今日はどうだった?」

舞風「私は楽しかったよ~いっぱい踊れたし」

天津風「いつもいっぱい踊ってるでしょ。私もああやって皆で遊ぶのは嫌いじゃないわ」

連装砲くん「きゅ~」

不知火「連装砲くんも楽しかったと言っています。不知火も新鮮な気持ちで楽しめましたよ」

陽炎「妹達の珍しい姿が見られたからOK!」

あかり「よかった。皆が楽しくないと意味ないもんね」

不知火「季節の行事というのは、古くから伝わってきている大切なものですから。蔑ろにせずしていきたいですね」

舞風「そういう行事にはダンスが欠かせないよね!」

天津風「舞って言いなさい。舞風なんだし」

陽炎「端午の節句には皆でこいのぼり?」

あかり「こいのぼりの格好はできないよぉ」

連装砲くん「きゅう!」

天津風「この吹き流しはこいのぼりじゃないからね連装砲くん」

不知火「舞風、そろそろ満足した?」

舞風「うん、そろそろ戻ろっか」

あかり「あっ、戻っちゃうの?」

陽炎「なに? 何かしたいことでもあった?」

あかり「いやぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 皆でそこら辺ぶらつく
2 陽炎に反省の色を見せさせる
3 一緒に部屋に戻る
4 その他自由に

今回はここまでです
次は陽炎達と一緒に部屋に戻るところからです

ちなみに部屋に戻って何をするかもまだ決まってません

開始します

あかり「あかりも一緒に戻ろうかなって」

舞風「一緒にって誰と?」

不知火「不知火達はそれぞれの部屋に戻るつもりですが」

あかり「あっ、そっか。そうなっちゃうんだね」

陽炎「あかりが期待してるんだし、今日は全員で私の部屋に行こう! そうしよう!」

天津風「ええ、陽炎の部屋にぃ?」

連装砲くん「きゅ~」

陽炎「そこまで露骨に嫌がらなくていいじゃない!」

あかり「あ~、無理して集まらなくてもいいんだよぉ。あかりだけ陽炎ちゃんのところに」

不知火「なぜ陽炎の部屋と決まっているのですか。不知火の部屋でもいいはずです」

舞風「私の部屋だって開いてるよ!」

天津風「ま、まあ、私の部屋もね」

陽炎「なんだ皆の部屋に行くならいいんだね」

不知火「陽炎はお断りですが」

陽炎「酷い!」

あかり「気持ちはわかるけど、そういうことしちゃだめだよぉ」

不知火「ぐっ……仕方ありません。陽炎の部屋に集まることで妥協しましょう」

陽炎「なんか含み有るけどやった~!」

天津風「これで喜ぶのね……」

連装砲くん「きゅう~……」

不知火「変なものがないか家探しよ」

天津風「どうせパンツとか出て来るに決まってるわ」

舞風「また観察日記付けてないよね」

連装砲くん「きゅう~きゅう~」

陽炎「好きなだけ探すといいわ! ないからね!」

あかり「陽炎ちゃん、反省してるんだね」

陽炎「だからしてるって言ってるのに」

天津風「いや、ないのが普通だからね?」

不知火「-が0になっただけでは意味がありませんから」

陽炎「でも大躍進でしょ!」

舞風「元から考えればね」

陽炎「ふふ~ん。お客様方にお茶をお出しして差し上げよう」

あかり「ありがとう、陽炎ちゃん」

不知火「陽炎のパンツしか出て来ないね」

天津風「こんなの履いてるんだ」

舞風「う~ん、普通の日記だ」

連装砲くん「きゅきゅ~」

あかり「ねぇ、結局のところ、皆は陽炎ちゃんのこと許してるの?」

舞風「あははは、まあ実際のところはもうほとんど何とも思ってないんだけど」

天津風「別に悪気があったわけじゃないっていうのは、もうわかってるしね」

不知火「とはいえ、あまり過保護にされるのも気恥ずかしいんですよ」

あかり「そう? あかりはお姉ちゃんから気にかけてもらえたら、すごく嬉しいけど。さすがに陽炎ちゃんレベルなのはちょっと困るかもしれないけど」

舞風「普通にお姉ちゃんやってくれる分にはもう構わないよって感じ」

不知火「こんなこと聞かせたら調子に乗るので黙っていてくださいね」

天津風「もう少しだけ時間を置こうかなって思ってるから」

あかり「そっか、わかったよぉ。陽炎ちゃんには内緒ね」

連装砲くん「きゅ~」

陽炎「お茶入ったよ~あと残ってたひなあられとか持って来た」

不知火「どうもありがとう」

陽炎「変な物でなかったでしょ?」

天津風「そうね、そこはいいとして。これからの言動を見させてもらうわよ」

舞風「深夜のガールズトークというやつだよ」

陽炎「いいわね、朝まで討論しましょうか!」

あかり「朝までは勘弁して~」

不知火「ふっ……」

連装砲くん「きゅ~う~」

防空棲姫「ふぅん、そうやって夜更かししたのぉ?」

あかり「うん、楽しかったよぉ」

防空棲姫「昨日はエッチなことしなかったのねぇ」

あかり「そんな毎日やってるわけじゃ……ないよ」

防空棲姫「どうして言いよどんだのかしらぁ?」

あかり「ううん、何でもないよぉ」

防空棲姫「うふふ……それで、秘書艦って何をすればいいの? おっぱい揉ませるの?」

あかり「違うから! 執務のお手伝い」

防空棲姫「執務、何かしてたのぉ?」

あかり「してるよぉ。と言ってもあんまりないんだけどね」

防空棲姫「ふんふん、つまり執務がなくて手が開くから、おっぱい揉ませて執務の代わりに――」

あかり「違うってば!」

あかり(櫻子ちゃんのところで変なこと学んじゃったみたいだよぉ)

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)
防空棲姫☆

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み、◇はケッコン済み)

〇蒼龍☆   〇叢雲☆  〇白雪☆
〇加賀☆   ○山雲    足柄
〇扶桑☆   大和◇    〇ビス子☆◇
千歳      〇熊野☆  ○古鷹
神通☆◇   ○浜風☆  駆逐棲姫☆◇
〇文月     〇大鳳☆   〇三日月
○瑞鳳☆   朝潮☆◇   〇秋月☆
〇夕立     千代田☆  〇瑞鶴☆◇
名取☆     〇卯月    〇春雨☆◇
〇那珂     酒匂     〇川内
〇球磨☆   〇島風    ○金剛
○山城     〇舞風☆◇ 〇五月雨☆◇
〇筑摩     〇伊168☆◇〇伊良湖
〇間宮     〇武蔵    吹雪☆◇
〇如月☆◇ 〇若葉    天龍☆
〇プリンツ☆◇北方棲姫 〇離島棲鬼☆◇

〇陽炎☆    Bep     大鯨
〇戦艦棲姫  浦風     〇葛城☆
〇飛龍     〇明石   伊58
〇鳳翔     〇霧島   〇青葉☆
〇雲龍☆   谷風☆   〇神風☆◇

〇天津風☆◇長門☆   愛宕☆
弥生☆◇   暁☆◇   レ級☆
Z3☆◇    〇不知火◇☆木曾
朝風☆◇   朝雲☆◇

あかり「わるづきちゃん、おっぱい揉むのは普通のことじゃないんだよぉ?」

防空棲姫「知ってるわぁ。触れ合いでしょ?」

あかり「触れ合ってるけども」

防空棲姫「それが大切だって、ソラが言ってたのよぉ」

あかり「ソラさんが?」

防空棲姫「そう。いっぱい会話して、いっぱい触れ合えって」

あかり「でもおっぱい揉むのには限定してないよね?」

防空棲姫「だってぇ、櫻子に揉まれてソラ嬉しそうだったもの」

あかり「それは、ソラさんが櫻子ちゃんのことが好きだからだよぉ」

防空棲姫「好き?」

あかり「わるづきちゃんも同じようになりたいなら、好きな人にしてもらわないとね」

防空棲姫「うふふ、私、あかりのこと好きよ」

あかり「えっ?」

防空棲姫「同じようになるか、試してみる?」

あかり「あ、あかりはソラさんがどうだったか知らないから、わからないよぉ」

防空棲姫「そう……私も鏡でもないと見えないわね。用意する間に、どうするか決めましょうか」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>573-574の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>573-574から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>573-574から1~3人 アイテム:>>358
5 施設を利用する
(艦娘:>>573-574から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>573-574の◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は瑞鶴、秋月、防空棲姫と外出するところからです

あかりはあかねの愛を知ってもわりと受け入れてくれそうな気がしますね

昨日からすいません
ちょっと書けそうにないので↓1~3で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもOKです

開始します

秋月「お出かけ?」

瑞鶴「瑞鶴と秋月と、その子を連れて?」

あかり「はい」

長10cm砲ちゃん「きゅう」

防空棲姫「ふふふ、おいで~」

秋月「その子も一緒じゃないとダメなんですか?」

あかり「そう嫌そうな顔しないで」

瑞鶴「いいじゃないの。あの子、秋月にとってわるさめみたいなものなんでしょ? 春雨がやってるみたいに仲良くしなさい」

秋月「だってあの子、おっぱい触らせてあかりを誘惑しようとするんです!」

防空棲姫「ゆ~わく?」

長10cm砲ちゃん「きゅふ~……」

秋月「ほら、長10cm砲ちゃんまで! おっぱいおっきい方がいいの!?」

あかり「えっと、ソラさんとお話して、触れ合いが大事だって教わったみたいなんですけど、何か間違って覚えちゃったみたいで」

瑞鶴「なるほどねぇ」

瑞鶴「そんな気にしないでいいでしょ。悪いことしてるわけじゃないんだから」

秋月「自分でわるを自称してますもん」

防空棲姫「わるづきよぉ」

長10cm砲ちゃん「きゅう~きゅう~」

瑞鶴「いい、わるづき? おっぱい触らせることはわるではないわ」

防空棲姫「えっ」

瑞鶴「瑞鶴も姉妹のコミュニケーションとしてたまにやるもの」

秋月「翔鶴さんと!?」

瑞鶴「いやあかりと」

あかり「普通の姉妹はしませんからね!?」

瑞鶴「あなたがわるの名を背負った理由は、たぶんわるさめと同じで戒めのためなんでしょうけど、無理にわるぶらなくてもいいのよ」

防空棲姫「別に無理してなんか……」

瑞鶴「……」

防空棲姫「う……わかり、ました……」

瑞鶴「はいよろしい」

秋月「やっぱり瑞鶴さんはすごいなぁ。こんな簡単に絆しちゃうんだもの」

あかり「お姉ちゃん力が上がってるよぉ」

瑞鶴「あかりに鍛えてもらったものね、色々と」

長10cm砲ちゃん「きゅ~!」

あかり「あぁ、どこに行くか決めようって言ってる?」

秋月「ええ。どこにします?」

あかり「わるづきちゃんはどこがいい?」

防空棲姫「えっ、あ、明るいところ……」

瑞鶴「随分とざっくりしてるわね。明るいところって、わざわざ暗いところ行かなきゃ今の時間ならどこも明るいけど」

秋月「ただ時間が早いですし、店が閉まってるという意味でちょっと暗い印象を受けるかもしれません」

防空棲姫「雰囲気も明るい方がいいわ」

瑞鶴「雰囲気も明るいねぇ。う~ん」

あかり「霧島さん達が前にお世話になってた神社とか。日当たりよかったと思います」

瑞鶴「神社って雰囲気明るくないでしょ」

あかり「いやぁ、神聖な感じがこう明るいかなぁって」

秋月「そういう明るさとは違うと思いますが……近くに朝早くから開いてるゲームセンターがありますよ」

瑞鶴「ゲームセンターって割と照明暗い感じしない? ゲーム画面やらで明るいかもしれないけど」

秋月「大丈夫ですよ! うるさいので雰囲気明るいです!」

防空棲姫「ゲーム、アイとダイソンがやってるのを見たことはあるけど、やったことがないわ」

秋月「しょうがないから、私が教えてあげますよ。みっちり、実地でね」

瑞鶴「初心者なんだから手加減なさいよ。どこかで時間を潰せば他の選択肢も見えて来るかもしれないわ。カフェでお茶でもするってのはどう?」

あかり「それは明るそうな感じですね」

瑞鶴「でしょ? どれがいい? わるづき」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 神社
2 ゲームセンター
3 カフェ
4 その他自由に

防空棲姫「ここが神社……」

あかり「来てみたかったの?」

防空棲姫「あのお祭りって、ここが主催してくれたんでしょ?」

瑞鶴「そういえばそうだったわね」

秋月「そうだったんですか?」

長10cm砲ちゃん「きゅう?」

あかり「うん。霧島さん達がお世話になってた縁で話を付けてくれて」

防空棲姫「だから、来てみたくて」

あかり「そっか。それじゃあちょっと中を周ってみよう!」ギュッ

防空棲姫「あっ……」

秋月「あ~! 私も手を繋いでくださいよ!」

瑞鶴(しかし、なんだって先生達は霧島達をここに置いてたんだろう? 球磨が山の上にいたのは山の降霊装置を護るためだろうけど)

瑞鶴(まさか、あかり達がああやって戦争を終結させるって知ってた? いやまさか、予知能力か実際に見て来るとかしなきゃ想像つかないわあんなの)

あかり「瑞鶴さ~ん、何してるんですか~?」

瑞鶴「気にしてもしょうがないか。待って、今行くから~!」

秋月「参拝の作法を知っていますか?」

防空棲姫「手を叩いてお祈りするだけじゃないの?」

瑞鶴「基本はそうだけど、やり方があるのよ」

あかり「あれですね。何回礼して何回叩いてみたいな」

秋月「2礼、2拍手、1礼ですね」

瑞鶴「もっと詳しくすると、鳥居の前で礼したり、参道は端を歩かなきゃいけなかったり、大変なのよ」

あかり「そ、そんなに作法があったんですか?」

防空棲姫「神様にお祈りするのも大変ね」

瑞鶴「まあ、瑞鶴達も神様の端くれだから、端を歩くのは省略してもいいかもだけど」

あかり「神様が通るからなんですね。じゃあ、あかりは1人で端っこ通りますよぉ」

防空棲姫「うふふ、可哀想だから私もあかりと一緒」

秋月「私も一緒ですよ!」

長10cm砲ちゃん「きゅ~」ガシッ

瑞鶴「どこ通ってもいいなら、妹ちゃんの近くを通るわよ瑞鶴も」

あかり「えへへ、ありがとうございます」

防空棲姫「ふふっ、ちょっと雰囲気も明るくなってきたわぁ」

まだ途中ですが今回はここまでです

作法あんまり守れてませんが元々そんなに行くこともないので問題ないですね

開始します

あかり「神様が神頼みするんだね」

瑞鶴「瑞鶴達は奇跡とか起こせるタイプの神じゃないから」

防空棲姫「同じ神様ならお願いも聞いてもらいやすいでしょう?」

秋月「自分で頑張れって思われるかもしれないけど」

あかり「何をお願いするのぉ?」

秋月「どれくらいなら聞いてくれますかね」

長10cm砲ちゃん「きゅ~?」

瑞鶴「受験合格くらいならいけるかも」

防空棲姫「どこを受験するのかしら?」

あかり「ここ勉強の神様の神社なんですか?」

瑞鶴「戦いの神らしいわ」

秋月「自分のテーマソングが流れるとともに爆死しそうですね」

防空棲姫「受験も戦いみたいなものかしらぁ?」

あかり「結局何をお願いしたの?」

防空棲姫「内緒」

瑞鶴「言うと叶わなくなるって言うしね」

あかり「えっ、そうなんですか?」

秋月「それは何か違うような」

長10cm砲ちゃん「きゅ~……」

防空棲姫「うふふ、楽しいのはわかるけど鳴らし過ぎよぉ」

秋月「そうだよ。あれは神様を呼ぶために鳴らすものなんだから、うるさくしたら怒られちゃうでしょ」

瑞鶴「まあまあ、神様もそこまで狭量じゃないでしょ」

あかり「おみくじありますよ! やってきません?」

長10cm砲ちゃん「きゅ~ん!」ピュー

秋月「あぁ、ちょっと待ってください、あかり~!」

防空棲姫「……」

瑞鶴「何でもない、って言ったら罰当たりだけどさ。お祭りでもないのに神社であんなにはしゃげるなんて、今時の子供にしては珍しいわよね」

防空棲姫「何でも楽しそうにしてる」

瑞鶴「そんなふうに、何でも楽しめるように生きられる方が幸せだと思うわよ」

防空棲姫「……ん」

瑞鶴「わるづきも、あかりを見習って前向きに生きなさいね」

防空棲姫「うふふ、お姉さんぶってる~」

瑞鶴「いいじゃないの。ここじゃお姉さんみたいなもんなんだから」

あかり「朝の神社もいいものだったね」

防空棲姫「大凶引いてたのに?」

あかり「お、おみくじはおみくじだから」

防空棲姫「ふふっ、本当に何でも前向きねぇ」

長10cm砲ちゃん(右)「きゅう!」

長10cm砲ちゃん(左)「きゅ~」

秋月「おみくじ取り合って喧嘩しないの。自分で引いたのじゃなきゃ意味ないんだから」

瑞鶴「ふふっ、やっぱり瑞鶴は大吉ね」

秋月「大吉を引けたことが大吉なんですよ」

あかり「秋月ちゃん、櫻子ちゃんみたいなこと言うね」

秋月「えっ!?」

瑞鶴「そのあからさまにショックみたいな顔は櫻子に失礼でしょ」

防空棲姫「うふふ……」

あかり(わるづきちゃんが普通に笑えてるみたいでよかったよぉ)

あかり(この後はどうしようかなぁ)

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>573-574の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>573-574の瑞鶴、秋月、防空棲姫以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の3以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>573-574の瑞鶴、秋月、防空棲姫以外から1~3人 アイテム:>>358
5 施設を利用する
(艦娘:>>573-574の瑞鶴、秋月、防空棲姫以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>573-574の防空棲姫、◇のついている艦娘以外から3~5人)

あかり「遊んだから執務やろうね~」

防空棲姫「ふぅ~ん、この紙を片付ければいいのね」

あかり「ちゃんと内容は読んでね」

防空棲姫「あかりの判がいるのもあるのねぇ」

あかり「それはあかりのところに持って来てね」

防空棲姫「わかったわぁ。はいこれ」

あかり「これは……また何か送って来るんだ」

防空棲姫「微妙そうな顔ねぇ」

あかり「だって、前の薬があれだったからねぇ」

防空棲姫「あれ?」

あかり「あれはあれだよぉ」

防空棲姫「何だったら送って来てほしいの?」

あかり「う~ん……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘を呼び出すアイテム
2 新生活応援セット
3 元の世界と交信する装置
4 その他自由に

あかり「新生活応援セット的な」

防空棲姫「なにそれ~」

あかり「もうすぐ新学期の時期だし、あかり達もそろそろ帰れると思うからね」

防空棲姫「帰ったら新しい生活が始まるの?」

あかり「あっちには鎮守府ないからね」

防空棲姫「そっかぁ、あかりの家で皆暮らせないのねぇ」

あかり「さすがに70人以上いるからね」

防空棲姫「ふぅん、寂しくなるわね」

あかり「でも、そんなに遠くに離れ離れにはならないように頑張るから!」

防空棲姫「あかりがぁ?」

あかり「あ、あかりも頑張るけど、妖精さんにお願いして……」

防空棲姫「ふふふっ、あかりが頑張っても無理だもんね」

あかり「で、でもできる限りのことはするよぉ!」

防空棲姫「そうねぇ。あの子のやる気にはなってるものねぇ、あかりは」

あかり「だ、だからわるづきちゃんは心配しないでいいからね」

防空棲姫「うふふっ、ええ。じゃあ、あの子に頑張ってもらえるように、あの子が好きなことしましょうか?」

あかり「い、今はいいから!」

防空棲姫「だけど、新生活応援ってどんなのなのぉ?」

あかり「洗剤とかタオルとか」

防空棲姫「ええ~、食べ物がいい~」

あかり「食べ物とかも応援にはなるかなぁ」

防空棲姫「美味しい食べ物を食べたら、新生活へのやる気も出るわよぉ」

あかり「そうだね、美味しいものを食べて寂しさを吹き飛ばすよぉ」

防空棲姫「じゃあ、美味しいものじゃなかったら買ってくれるよね?」

あかり「えっ、あぁ、うん、あかりに買える範囲なら……あっちだと中学生のお小遣いくらいしかないよぉ」

防空棲姫「不便になっちゃうわねぇ」

あかり「それが普通だってことだから。頑張って慣れてこう」

防空棲姫「はぁい。執務はこれで大体片付いたかしらぁ?」

あかり「ん、もういいかな。これからはどうしよっかな」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>573-574の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20の1以外)
3 外出
(艦娘:>>573-574の瑞鶴、秋月、防空棲姫以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の3以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>573-574の瑞鶴、秋月、防空棲姫以外から1~3人 アイテム:>>358
5 施設を利用する
(艦娘:>>573-574の瑞鶴、秋月、防空棲姫以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>573-574の防空棲姫、◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は熊野、金剛、蒼龍にケッコンアピールを受けるところからです

これで防空棲姫の好感度が100になったので次の日に好感度100イベント、終わったらグランドEDです

ようやく終わる終わる詐欺を終われそうですね

開始します

熊野「あかり!」

あかり「わぁ、びっくりした」

金剛「ヘーイ! 私が来たヨー!」

蒼龍「こんにちは」

防空棲姫「熊野とぉ、金剛とぉ、蒼龍。どうしたのぉ?」

金剛「あれですヨー、あれ」

あかり「あれ?」

金剛「モー! 察しが悪いですネー!」

蒼龍「ケッコンアピールです」

あかり「あぁ、ありましたねそういうの」

熊野「何で忘れてるんですの!」

あかり「最近やってなかったもので」

防空棲姫「あかりとケッコンしたいんだぁ? 全員とすればいいんじゃないのぉ?」

金剛「ノンノン、全員分用意されてるとはいえ、勝ち取ってこそ意味があるんですヨー」

蒼龍「というわけでアピールしますね」

あかり「何でアピールするんですか?」

熊野「何がいいですの? あかりにするんですから、あかりが決めてください」

あかり「え~、何がいいかなぁ」

防空棲姫「誰のおっぱいが一番気持ちいいかでいいんじゃない?」

あかり「いやいやいや」

蒼龍「それじゃあ私が勝っちゃうの確定だね」

金剛「大きければいいってもんじゃないですヨー」

熊野「そうですわ! 張りとか柔らかさとか色々ありますもの!」

あかり「いやそれに決まったわけじゃないですからね。何がいいかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 誰のおっぱいが一番気持ちいいか
2 誰が一番早くVRゲームをクリアできるか
3 誰が考えるデートシチュエーションが一番いいか
4 その他自由に

あかり「えっとですね、ケッコンしたらデートとかするんですよね」

防空棲姫「それはする前にすることじゃない?」

熊野「した後もするでしょうけどね」

金剛「バリバリしマース!」

蒼龍「あっ、もしかして一番楽しそうなデート考えた人が勝ちって言おうとしてる?」

あかり「はい」

熊野「ふふん、面白いじゃありませんの。このわたくしにセンスで勝てるものなどいませんわ」

金剛「最高のデートをプレゼントデース!」

蒼龍「デート、デートかぁ。どんなのがいいかなぁ」

防空棲姫「うふふ、楽しそうなことになったわねぇ」

あかり「あかりも皆を誘うならどうするのか、考えながら待つよぉ」

↓1 熊野 ↓2 金剛 ↓3 蒼龍
コンマが一番高い艦娘とケッコン

熊野「では、まずはこのわたくしのデートプランから」

あかり「わぁ~」

熊野「まぁ、まずは神戸へ行きますわよね」

あかり「旅行ですか、いいですね」

金剛「旅行行くならもっといいとこに行きまショー! イギリスとか!」

熊野「口を挟まないでくださいませ! というか神戸がイギリスより劣るみたいな言い方もやめてください」

あかり「神戸で何するんです?」

熊野「勿論神戸牛ですわ!」

あかり「美味しかったですよね」

熊野「本場の神戸牛を食べますの。きっと極上の味がしますわ」

防空棲姫「おいしそうね~」

あかり「神戸牛を食べる。それで次は」

熊野「次?」

あかり「はい。食べた後どうするんです?」

熊野「……ふむ」

あかり「熊野さん?」

熊野「……牛の飼育場に行く?」

あかり「牛さんから離れましょうよぉ!?」

蒼龍「デートよりも神戸牛に頭が持ってかれてるみたいだ」

熊野「なぅ、か、可愛い服を一緒に探したりとかもしますわよ!」

金剛「それ近場でもできることですよネー」

熊野「ぬぐっ!」

あかり「神戸牛のインパクトが凄すぎたせいで、それしか考えられなくなっちゃってるみたいだよぉ」

防空棲姫「あらあら」

金剛「熊野はダメダメですネー。しょーがない、私がお手本を見せマース」

熊野「いいですわ、聞かせてもらおうじゃありませんの!」

あかり「金剛さんはどんなデートにするんですか?」

金剛「映画観に行きマース!」

あかり「映画ですか。前に行ったことありますよね」

金剛「イエース! 前にできなかったことの続きデース」

蒼龍「見に行ったのできなかったこと?」

金剛「そうなんですヨー! あの暗い中でアカリに抱き着いて、ついでにごにょごにょしようとですネー」

防空棲姫「うふふ、そんなことしてたのぉ?」

あかり「だからしてないってば!」

金剛「できなかったから続きしまショー? ネーネー!」

あかり「するかしないか以前に、デートの話してるんですよ?」

金剛「ハイ、デートですヨ? そんなことするんですからデートですヨー」

あかり「そうするだけがデートじゃありませんよぉ」

金剛「それ一点突破にかけマース!」

あかり「それじゃデートじゃなくて、ただお外でエッチしてるだけです!」

金剛「だってしようと思ってプラネタリウム作ったのに、酒匂はシリアスな感じに使うし、皆の遊び場みたいになって、全然できないんですモーン!」

金剛「ネーアカリー! しまショー? ネー?」ユサユサ

あかり「いや、あの、今はそれよりデートの話してくださ~い!」

蒼龍「こっちも1つのことで頭がいっぱいになっちゃってるねぇ」

熊野「同レベルだと言いますの……」

蒼龍「じゃあ、最後は私ですね」

あかり「蒼龍さんはどうですか?」

金剛「蒼龍は何に夢中なんですカー!」

熊野「お肉ですの?」

防空棲姫「うふふ、おっぱい揉まれるの?」

蒼龍「いや、どっちも好きだけど夢中にはなってないからね」

あかり「どっちも好きなんですか……」

蒼龍「あのね、家デートっていうのがあるんですよね? お家で一緒に過ごすっていうの」

あかり「そういうのあるみたいですね」

蒼龍「私はどこかにお出かけするよりは、そっちの方がいいかなって」

あかり「なるほどぉ」

金剛「一緒のところに住んでるじゃないですカー!」

蒼龍「それは今はでしょ。あっちの世界に行ったら、そうも言ってられないでしょう」

熊野「あかりと離れて暮らさなければなりませんの……?」

あかり「少なくともしばらくの間はそうなっちゃうことは仕方ないと思いますよぉ」

蒼龍「だから、その間はお家に招いて家デート。一緒にテレビ見たり~お菓子食べたり、ゲームとかもするかなぁ。あっ、お料理もいいね。一人暮らしするなら覚えないとだし」

あかり「ふんふん」

防空棲姫「普通に過ごすのねぇ」

蒼龍「そういうゆっくりと普通に過ごすっていう時間、実はあんまり取ったことありませんよね」

あかり「確かに、ないかもしれません」

蒼龍「だから、2人でゆっくりとお家で過ごしたいなっていうのが私のデートです」

あかり「お~」

蒼龍「勿論、望むならいつでもエッチOKですからね」

あかり「その追記は減点ですよぉ」

蒼龍「ええ~!?」

防空棲姫「結果発表~」

あかり「って、たぶんわかってると思いますけど」

熊野「わたくしですわね!」

金剛「私デース!」

あかり「蒼龍さんです!」

蒼龍「いやぁ、なんか勝ち取った感が薄いなぁ」

熊野「神戸牛より牛乳の方がいいと言いますの!」

金剛「映画館より家の方がいいんですカー!?」

あかり「いや、2人ともデートプラン以前の話でしたから。蒼龍さんのはちゃんとお家デートでしたよぉ」

金剛「テレビ見るとかお菓子食べるとか、わりと適当でしたヨー!」

熊野「あといつでもエッチで減点したんじゃありませんの!?」

あかり「それ含めても蒼龍さんの方がちゃんとしてたということです」

蒼龍「2人共もうちょっと自分の欲望抑えるべきだったね」

防空棲姫「蒼龍もあんまり抑えてるようには見えなかったわよぉ」

蒼龍「いやぁ、抑えてるんだよね」

あかり「本当はどういうデートしたいんですか?」

蒼龍「それももうデートじゃないからね、プレイだから」

あかり「プレイ!?」

蒼龍「するときになったら教えますよ」

あかり「するかどうかわかりませんからね!?」

蒼龍「あかりはしてくれる。そういう子だってわかってるから、こうしてアピールしてまでケッコンしに来たんですよ?」

あかり「ん、んん……」

蒼龍「指輪、付けてください」

あかり「あんまり変なことはしませんからね?」スッ

蒼龍「えへへ、ありがとうございます。おうちデート、楽しみにしててくださいね?」

熊野「も~! アピールとかいいですからわたくしとケッコンしてください!」ダキッ

金剛「私ともデース!」

あかり「今の時間完全に無意味になっちゃいますよね!?」

蒼龍「ま~、いずれするんだろうしいいかなって思いますけど」

防空棲姫「ただのしたいこと発表会になっちゃうね~」

熊野「わたくしもお家で神戸牛食べてエッチしますから~!」

金剛「私も部屋暗くして映画見ながらエッチしマース!」

あかり「そこは減点ポイントだって言いましたよね!?」

蒼龍「うふふ、ケッコンかぁ。なんだか今更感あるけど、嬉しいものだね」

防空棲姫「そういうものなのぉ?」

蒼龍「そういうものよ。わるづきもやってみればわかるわ」

防空棲姫「ふぅん……私ともしてくれるかしら。私だったらどういうデートを……」

あかり「も~アピール終わりですから! 次です次!」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>573-574の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20の1以外)
3 外出
(艦娘:>>573-574の瑞鶴、秋月、防空棲姫、蒼龍以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の3以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>573-574の瑞鶴、秋月、防空棲姫、蒼龍以外から1~3人 アイテム:>>358
5 施設を利用する
(艦娘:>>573-574の瑞鶴、秋月、防空棲姫、蒼龍以外から1~3人 施設:>>22

今回はここまでです
次は神風に謎のお薬を使うところからです

グランドEDの後にそれぞれで暮らしてる艦娘のところにあかりが周ったり、一緒に七森中にいる艦娘はその間の話を1人ずつ書こうかと思っていたので、
そういうことするのを思い立つような台詞を混ぜときました

昨日はすいませんでした今日の終わりに小ネタ追加します

開始します

あかり「さてと、お薬を誰にも触られないところに隠しておかないと」

あかり「あかりがいない間に秘書艦さんが飲んじゃったら大変だからね」

神風「何を飲むって?」

あかり「あっ、神風ちゃん」

神風「それは何かしら?」

あかり「な、何でもないよぉ?」

神風「怪しい」

あかり「え~っと、これ先生から送られて来た薬で、ちょっと効能が怪しいから間違って飲まないように隠しておこうと思って」

神風「最初か隠さずにそう言えばいいのに」

あかり「隠そうとしてたからつい」

神風「効能が怪しいってどうなるの?」

あかり「イムヤちゃんはおっぱいおっきくなって母乳が出るようになったよぉ」

神風「ぼ……なんだってそんなもの送りつけて来るのよ」

あかり「わからないけど、たぶん効能はそれぞれ違うと思うんだ」

神風「ふぅん……じゃあ私が飲むと別の効能が出るってこと?」

あかり「同じかもしれないけど、飲みたいの?」

神風「何となく気になっちゃうから。危ないものではないんでしょ?」

あかり「危ないと言えば危ないんだけど……」

神風「残しておいてもしょうがないし、片づけちゃいましょう」ゴク

あかり「大丈夫かなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス
薬の効能

1 前回と同じ
2 敏感すぎるのが治る
3 何でも言うこと聞く状態になる
4 その他自由に

神風「なんともないわ」

あかり「本当に? 胸張ってない?」

神風「張ってないわ。本当になんともない」

あかり「う~ん、見たところ変化もないね」

神風「なんだ、あれだけ言うからどんなものかと思ったら、大した事ないじゃない」

あかり「イムヤちゃんのときは大変だったんだよぉ、あかりが吸いだしてあげないといけなくて」

神風「す、吸ったの!?」

あかり「だってしてって言うから」

神風「……なんで私はならないのかしら」

あかり「何の効能も出てないってことはないと思うんだけど」

神風「どこも変わりないけど」

あかり「イムヤちゃんは他に敏感になるっていうのもあったっけど」スッ

神風「敏感になんて私がなったら大変じゃないの」

あかり「そうだよねぇ。あれ? 神風ちゃん、手を握っても普通にしてるね」

神風「えっ、あっ、本当だ。待って、もしかして私、過敏に反応しちゃうのが治ってる!?」

あかり「抱き着いてみるよぉ」ダキッ

神風「……普通に抱きつき返せるわ」ダキッ

あかり「お~、いつも飛び跳ねてたのにね」

神風「すごい、何でまったく逆の効能が出るの?」

あかり「さぁ、先生が作ったやつだしね。何にも感じないわけじゃないんでしょ?」

神風「ええ。ちゃんと触れてる感覚はするわ。けれど、いつもみたいに強く感じるものはないのよ」

あかり「そうなんだ……」

神風「何その顔は? こうしてちゃんと触れられるのは嬉しいことなのよ? 別に何も感じないわけじゃないわ!」

神風「ちゃんとほら、ドキドキはしてるし……」

あかり「えへへ、そうみたい」

神風「こうして触れられるようになったら、手繋いでデートしたいって言ったわよね?」

あかり「うん。行こっか」

神風「普通に考えて、普段手も繋げないのはおかしいと思うのよね」

あかり「繋げなくはなかったでしょ」

神風「そうだけど、落ち着かないし」

あかり「神風ちゃんは敏感だからね」

神風「敏感にされたのよ」

あかり「それはもう言いっこなしじゃなかったの?」

神風「責任の追及じゃなくて、ただの事実確認よ」

あかり「あかりは覚えてないんだけどなぁ」

神風「それも中々ひどいわよね」

あかり「ごめんね」

神風「いいわよ。どういうことだったのか、事情はわかってるから」

あかり「今はもしかして、あかりの方が神風ちゃんを感じちゃってるのかな?」

神風「多少鈍ったところで私の方が上よ」

あかり「え~、あかりだって結構敏感だよぉ」

神風「いや、どっちかという鈍感な方でしょあかりは」

あかり「そんなことないよぉ」

神風「い~や、鈍感。でも、変なところで鋭かったりするのが侮れないのよね」

あかり「鋭くなったのは、神風ちゃんも含めた皆のおかげだよぉ」

神風「私も私であかりに影響を与えてるってことね」

神風「これ、1日だけなの?」

あかり「イムヤちゃんは1日で治ったよぉ」

神風「そっか……」

あかり「敏感なのはいや?」

神風「手繋いだだけで感じちゃうくらいに過剰なのはね」

あかり「徐々に慣れようってたまに手繋いだりしてたけど、あれ逆効果になっちゃうんじゃないかな」

神風「どうして?」

あかり「あかりも触られてくうちに敏感になったから」

神風「いや、そういうところとは違うでしょ、たぶん」

あかり「まあ、どうなるかはわかんないけど、きっといつかまたこうしてデートできる日も来ると思うよぉ」

神風「今度は薬に頼らずに、ね」

あかり「うん。でもいつになるかわからないから、今できるだけ楽しもうね」

神風「ええ。薬なしのときはこれ以上に楽しめるようにね」

今回はここまでです
次は小ネタからです

触られるのが好きじゃないという台詞を拡大解釈しすぎた気がしますね

↓1で小ネタ追加します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもOKです

開始します
扶桑型の日常の小ネタから

扶桑「おはよう、山城」

山城「扶桑姉様。おはようございます」

扶桑「今日も天気がいいわね」

山城「はい、快晴です」

扶桑「吹雪さん達のところに行きましょうか」

山城「いえ、姉様。もう少し日が昇ってからの方が良いかと。そもそも朝食がまだです」

扶桑「そうだったわね。いい天気だから柄にもなくはしゃいじゃったのかしら」

山城「いえ、姉様の機嫌いいということは、山城にとっても喜ばしいことですから」

扶桑「ふふ……山城ったら」

山城「では食事場に参りましょうか」

扶桑「ええ。一緒に食べましょうね」

扶桑「今日の食事当番は大鯨さんですか」

大鯨「はい、どうぞ」

山城「大鯨さんの朝食は朝食らしくて安心しますね」

大鯨「もっと豪華な方がいいんじゃないかと思ったりもしますが」

扶桑「朝はいいんですよこれくらいで」

山城「はい。起き抜けにあまり豪華なものを出されても食べきれないかもしれませんから」

川内「うあ~、ご飯大盛りで~あと鮭も2匹頂戴~」

大鯨「……」

扶桑「川内さんは夜通し戦ったあとですから」

山城「戦い終わりにかき込むのも辛いものがありますけどね」

レ級「肉ないの肉~!」

山城「レ級さんは肉食獣なだけですから」

大鯨「私も大和さんみたいにそれぞれに合わせてメニューを作れるようになるべきかもしれませんね」

朝雲「ほら山雲、早く食べちゃって」

山雲「待って~」

扶桑「朝食くらいゆっくり食べさせてあげたらどうですか?」

朝雲「へっ? あっ、扶桑さんと山城さん」

山雲「おはようございます~」

山城「朝食はゆっくり味わって食べるものですよ」

朝雲「そうなんですが、今日は農場の整備をするのでゆっくりもしていられないんです」

山雲「ゆっくりでも間に合うよ~」

朝雲「だめ。その分妖精達の負担になるでしょ」

扶桑「ですが、あまり早く食べるのは体によくありませんよ」

山城「艦娘は病気しないと言っても、のどに詰まらせたりはするかもしれませんからね」

山雲「う~詰まった~」

朝雲「嘘でしょ絶対! もう、しょうがないんだから!」

扶桑「ふふっ、山城が山雲さんみたいだったら、すぐに姉妹らしくできたかもしれないわね」

山城「わ、私は今の関係が好きなんです!」

扶桑「あら、今日の占い星座占いね」

山城「進水日で考えると姉様はおひつじ座、私はさそり座ですね」

扶桑「さそり座が1位ね」

山城「姉様は竣工日で言えばさそり座ですから!」

扶桑「そうすると山城はおひつじ座になってしまうわ」

山城「いいんです! 姉様の幸せのためなら、私は喜んで迷える子羊となります!」

扶桑「山城……!」

山城「姉様……!」

天龍「いやそうやって適当に入れ替えられるもんじゃねぇだろ」

扶桑「こういうのは気の持ちようですよ」

山城「そうです! 思ったもん勝ちです!」

天龍「へいへい」

天龍(おひつじ座が1位のときは逆でやるんだろうなぁ)

夕立「ぽい~」

卯月「ぴょん!」

伊58「でち!」

球磨「クマー」

扶桑「何をしているのかしら?」

夕立「ぽいが一番可愛いっぽい!」

卯月「ぴょんが一番ぴょん!」

伊58「でちの可愛さがわからんでちか?」

球磨「クマが一番カッコいいクマ!」

山城「口癖の可愛さを競い合っているようですね」

扶桑「山城は誰が一番可愛いと思う?」

山城「私は断然姉様です!」

扶桑「私、そんな口癖らしい口癖あったかしら」

扶桑「吹雪さん、お邪魔しますね」

吹雪「あっ、扶桑さんと山城さん! どうぞどうぞ!」

山城「文月さんもこんにちは」

文月「ん~こんにちは~」ゴロゴロ

吹雪「もう、文月ちゃん! 寝ころんだままで失礼でしょ!」

扶桑「ふふっ、日向ぼっこはそういうしがらみから逃れるためにする行為でしょう? 気にする必要はありませんよ」

文月「だって~」パタパタ

山城「けれど文月さん、その格好で足をばたつかせるのははしたないですよ」

文月「もうすぐ寝るから心配なく~」

吹雪「まったく、日向ぼっこではなくお昼寝をしに来てますよね文月ちゃんは」

扶桑「まあまあ、日に当たる理由は人それぞれですよ」

扶桑「雲龍さんは?」

吹雪「今日は葛城さんとお出かけみたいです」

山城「こんなに天気がいいんですからね。お出かけもしたくなるでしょう」ナデナデ

文月「すぅ~……」

吹雪「こんなに天気がいいからこそ、日向ぼっこするべきなんです!」

扶桑「まあ、天気がいい日にしかできないことですが」

山城「昼食を食べたら、私達も出かけましょうか」

扶桑「いいわね」

吹雪「ええ~! 日向ぼっこはどうするんです?」

扶桑「吹雪さんも一緒に行きませんか?」

吹雪「えっ、私もですか?」

山城「気持ちいいの日向ぼっこのスペースを探しに行きましょう」

吹雪「あっ、いいですねそれ! 今日はお昼からは野外活動です!」

文月「んぅ~……」

扶桑「ふふっ、文月さんも誘ってみんなで行きましょうね」

山城「はい、姉様」

扶桑(こんなふうに優しい日常がこのままずっと続けばいいのに)

山城(きっとあちらの世界に行った後も、形は変わっても続けられますよね姉様)

今回はここまでです
次はイ級に乗って波乗りするあかりの小ネタから

グランドED後の話で戦艦・空母勢は大学生にするか社会人にするか若干迷い中です

開始します

イ級「……♪」チャプチャプ

あかり「イ級ちゃん楽しそうだね」

五月雨「海よりプールの方が好きなんでしょうか?」

駆逐棲姫「今日はプールがよかっただけだよ」

春雨「日によって変わるのね」

夕立「私も遊ぶっぽ~い!」

春雨「私達も行きましょうかあかりちゃん」

あかり「そうしよう!」

イ級「……」スイー

五月雨「ああやって大人しく泳いでるのを見るとちょっと可愛いかもしれないね」

駆逐棲姫「そう? わりとゴツいから可愛くはないでしょ見た目は」

五月雨「きもカワというやつだよ。うん? きもじゃないからゴツかわ?」

駆逐棲姫「それは共存できるんだろうか」

夕立「泳いでるだけだと飽きて来るから、波を起こすよ!」

あかり「波を?」

春雨「あんまり高くはしないでくださいね」

駆逐棲姫「あかりが溺れちゃうから」

あかり「あかり溺れないよぉ!」

五月雨「波をなめてはいけませんよ。ほんのちょっと波でも、人間にとっては相当な脅威になるんですから」

イ級「……」スイー

あかり「どうしたのイ級ちゃん?」

駆逐棲姫「溺れても助けられるように側にいるって」

あかり「そっか、ありがとねイ級ちゃん」ナデナデ

イ級「……」スリスリ

夕立「じゃあまずは3メートルから行くっぽい!」

五月雨「まずはって高さじゃない!?」

あかり「わっぷ……」

イ級「……」スッ

あかり「あ、ありがとうイ級ちゃん」

夕立「あははは! ここまで高い波はあんまりなかったよね~」

あかり「渦潮に巻き込まれたときみたいだよぉ」

春雨「ふええ~、押し流されちゃいますよ~!」

駆逐棲姫「これは、中々……」

五月雨「あわわ、水の中でこけそう……」

夕立「う~ん、波に揺られてるだけじゃいまいち面白くないなぁ」

あかり「どうするの?」

夕立「波に乗るっぽい!」ガシャン

あかり「乗れるの?」

夕立「これくらい余裕余裕~! 行くよ~!」ザー

あかり「わぁ、すごい! 波乗りだ!」

夕立「ふっふ~ん、この程度乗りこなせなきゃ海上戦なんかできないよ」

夕立「ぽいぽい~」クルクル

あかり「ええっ、宙返り!?」

夕立「よいしょっと」

あかり「すご~い! そんなこともできるんだ!」

夕立「これくらい戦ってるときに見せたことあるっぽい……なかったっけ?」

春雨「むむ……私にだってそれくらいできますよ!」

五月雨「わ、私も!」

あかり「えっ、2人も? わるさめちゃんは?」

駆逐棲姫「私の艤装は太もも辺りに付くから、義足外さないとね」

あかり「そうだったね、義足なの忘れちゃうよぉ」

駆逐棲姫「私も。もうない方が違和感あるかも」

春雨「とりゃー!」クルクル

五月雨「たぁ~!」ピョン

夕立「負けないっぽい!」ヒュンヒュン

駆逐棲姫「あんまり張り合って怪我しないようにね」

あかり「皆すごいなぁ」

駆逐棲姫「サーフボードいらないから、自由に着地、じゃなくて着水できるのがいいんだろうね」

あかり「いいなぁ、あかりもやれたら気持ちよさそう……」

イ級「……」ツンツン

あかり「えっ、イ級ちゃん?」

駆逐棲姫「自分に乗ってやってみるかって言ってる」

あかり「イ級ちゃんもできるの?」

イ級「……」コクリ

あかり「でも振り落とされちゃわないかな?」

イ級「……」

駆逐棲姫「バランス取るから平気だって」

あかり「じゃあ、お願いしてもいい?」

イ級「……」ザブン

あかり「へっ、あっ、わわっ……そこまでしなくても自分で乗れたのに。よろしくね」ナデナデ

イ級「……」スイー

イ級「……」スー

あかり「わぁ~、こんなに視点高くなるんだ~」

五月雨「3メートルですからね」

春雨「本当に3メートルの波出してたんですか!?」

夕立「マジっぽい~」

イ級「……」

あかり「ん、どうしたのイ級ちゃん?」

駆逐棲姫「宙返りするから捕まってろって」

あかり「う、うん!」ガシッ

イ級「……」ピョーン

あかり「ひゃああ~!」

春雨「あの大きさで飛び跳ねると迫力あるね」

夕立「イルカが飛び跳ねてるやつみたい!」

あかり「ふええ~、宙返りするとこんな感じなんだね」

イ級「……♪」

あかり「えっ、まだするの? ひゃあ~!」

五月雨「イ級も波乗りにハマったみたいですね」

夕立「負けてられんぞ! 私達3人の力を合わせるっぽい!」

春雨「力合わせて何するつもりですか?」

五月雨「私は失敗しそうなので遠慮しときます」

夕立「次は私が立って乗る~!」

イ級「……」

夕立「波を5メートルくらいにして、こうして腕組みして波に乗ってると強っぽい!」

春雨「若干ギャグっぽくも見えますね」

五月雨「シュールかも」

夕立「え~!?」

イ級「……」ピョン

夕立「うわぁお! ふふん、私はその程度じゃ振り落とせないっぽい!」

イ級「……!」

あかり「あははは、疲れたけど楽しかったよぉ」

駆逐棲姫「お疲れ様、あかり」

あかり「イ級ちゃん、すっかりみんなと打ち解けたね」

駆逐棲姫「そうだね」

あかり「色々あったけど、イ級ちゃんがここに来てくれてよかったよぉ」

駆逐棲姫「うん。私もイ級の世話を通して学ぶことがたくさんあったから」

あかり「あっちでも受け入れてもらえるといいね」

駆逐棲姫「難しいかもしれないけど必ず、受け入れてもらえるようにするよ」

駆逐棲姫「もう何かに怯えて暮らしてほしくなんかないからね」

あかり「うん、頑張ろうねわるさめちゃん」

夕立「ぽい~!」ガシッ

イ級「……♪」

今回はここまでです
次は>>111の続きです

イ級は行動を擬音だけで表現するのが中々難しいときもありましたが、何とかここまでもたせられましたね

乙です。イ級は擬音だけなのが逆に良かった気がします

>>647
はじめはどこかで駆逐艦の艦娘にする予定でしたが、そう言ってもらえると元のまま通してよかったと思います

開始します

あかり「剥がすよぉ」

朝風「ええ……」

あかり「ん、ん」カリカリ

朝風「んいっ……」

あかり「中々剥がれないね」

朝風「わ、わざとやってるでしょ……」

あかり「ううん、粘着力強いよぉ」

朝風「ん、ふぅ……わ、わざと、乳首に触れるように、剥がそうとしてるでし……」

あかり「だって、剥がれないんだもん」

朝風「ああっ、も、もう、このままでなんて、んんっ……ばからしいわよ」

あかり「ん~、どうしようねぇ」

あかり「ん~、段々剥がれて来たよぉ」カリカリ

朝風「いっ、ああぁっ……」ピクピク

あかり「ここまで来たら、あとはこうやってビーって剥がすだけ」

朝風「あっ、ひぅ……」

あかり「こんなに引っ張れるんだね……」

朝風「や、やめなさ、あっ、いよ……! 早く剥がして……!」

あかり「片手だと剥がしにくいから、ちょっとつまむね」クニ

朝風「ひゃあっ……!」

あかり「よいしょっと、はい剥がれた」

朝風「はぁ、はぁ……片方外すだけで、こんな……」

あかり「時間かかっちゃったねぇ」

あかり「じゃあこっちも」

朝風「ま、待ちなさいよ……こっちをこんなにしといて、放置する気?」

あかり「じゃあ先にこっちを満足するまで触ろうか」

朝風「……吸わないの?」

あかり「絆創膏ってお薬付いてるから、お薬の味がするんだよぉ」

朝風「ついてないやつもあるみたいよ?」

あかり「でもこれは付いてるでしょ。色付いてるもん」

朝風「そうみたいね……」

あかり「それじゃあ」パクッ

朝風「どうして急に指を舐めるのよ?」

あかり「こうして指を濡らして、薬を洗い流すよぉ」スリスリ

朝風「ふあっ、ちょ、えぅ……」

あかり「ぬめってると触られる感じも違う?」

朝風「ま、ま、あ、んっ……ちょっとはね……」

あかり「そっか、やっぱり変わるんだねぇ」

朝風「それよりも、触り方が……」

あかり「ちゃんとお薬取らないといけないからね」チョンチョン

朝風「あっ……こ、細かい、のよ……」

あかり「塗るお薬は食べたらだめだからね~」

朝風「あふ、ん、くぅ……」

あかり「これも気持ちいいみたいだし一石二鳥だね」

朝風「んん~……いいように弄ばれてる……」

あかり「弄んでるつもりはないけどね」

あかり「これくらいでいいかな?」

朝風「はぁ、はぁぅ……」

あかり「あむっ……」

朝風「んっ……!」

あかり「ぷぇ、まだお薬の味するよぉ」

朝風「そんな簡単に取れたら、効果ないしね……」

あかり「でもこれくらいなら大丈夫だね……」カプ

朝風「んんん~……!」

あかり「……」スッ

朝風「んっ……!?」

あかり「んんん~……(こっちも剥がすね)」カリカリ

朝風「ああっ、ふああ……!」

あかり(こっちはすぐにはがれたよぉ。汗でふやけてたからかな?)

あかり「こっちも洗い落そうかな」

朝風「はっ、あぁ、洗ってることに、なるの……?」

あかり「唾つけるの消毒なんでしょ?」

朝風「わりと雑菌混じってるらしいわよ……」

あかり「そうだったの? じゃあ、艦娘は病気にならないから、朝風ちゃんのを使おうか」

朝風「つ、使うって」

あかり「こっちにする?」クチュ

朝風「わぁっ、ば、ばかぁ……!」

あかり「こっちの絆創膏はもうふやふやだね」

朝風「し、しょうがな、あっ、あぁっ……」

あかり「洗う前に終わっちゃいそうだね」

朝風「うううっ……覚えておきなさいよ……私だっていつか、いつかぁぁ……!」

あかり(あかりにもいつかこういう格好させるって言ってるのかなぁ)

今回はここまでです
次は舞風を狙う陽炎の小ネタです

絆創膏は大体消毒薬が付いてるやつしか使ったことありませんでしたが、あるなしで医薬品か医療機器かの分類が変わるんですね

あぁ^~裸絆創膏シチュほんとすき
カリカリして焦らすの大好き
特にちっぱいの子がよく似合うよね

>>656
朝風と松風はどっちの方が小さいんでしょうね

開始します

舞風「ふぅ~……疲れた」

陽炎「よく踊るわねぇ」

舞風「今更でしょ」

陽炎「改めて見てたらすごいなって思ったのよ。よく飽きもせずにただ踊り続けられるわね」

舞風「踊ることが好きだから、時間も忘れて踊っちゃうんだよ」

陽炎「それにしたって忘れすぎよ。太陽が天辺から地球の反対側に落ちちゃったじゃない」

舞風「そんなに踊ってたの?」

陽炎「踊ってたわよ。正直若干の狂気を感じたわ」

舞風「それずっと見てる方が狂気だと思うけど」

陽炎「妹が好きだから時間を忘れて見続けられるのよ」

舞風「こわっ」

陽炎「さすがに汗かきすぎだし、お風呂入り行くわよ」

舞風「ええ~別々で」

陽炎「変なことしないから一緒でいいでしょ!」

舞風「いまいち信用できないけど、まあいいか」

舞風「はぁ~踊りつかれた後のお風呂はいいわぁ」

陽炎「普通あれだけ踊り続けてたあとお風呂入ったら、疲れて寝て溺れそうなのにね」

舞風「上がったあと明け方まで踊り続けられるよ」

陽炎「寝なさい」

舞風「へい」

陽炎「それにしても、毎日あれだけ踊って足ムキムキにならないわね」

舞風「艦娘だし」

陽炎「筋肉付きにくいのいいことなのか、それともあんな細足でって心配されやすくなっちゃうのか……」スッ

舞風「ちょっと! 変なことしない約束でしょ!」

陽炎「いやこれくらい普通でしょ?」

舞風「普通じゃないです~」

陽炎「あかりには触らせるんでしょ?」

舞風「そりゃ、あかりとは普通じゃないからね」

陽炎「お触りが激しいお姉ちゃんってことで」

舞風「収まらないからね」

陽炎「何でよ~!」

舞風「本性知らなきゃそれで済んだかもしれないけど、知ってるから無理なの!」

陽炎「本性て」

舞風「ほら、もう離れて」

陽炎「ええい、こうなったら強行突破よ!」

舞風「ふえっ!? 変なことしないって約束は!?」

陽炎「妹に寄り添うことが変なことなわけないでしょ!」

舞風「相手によってはそうなるの! こっち来るな~!」

陽炎「逃がさん、とああ~!」ピョン

舞風「うわああ!」バシャン

舞風「……」

陽炎「……」

舞風(完全に組み伏せられた……! どうやって脱すればいいの!?)

陽炎「……あのさ舞風」

舞風「な、なに?」

陽炎「もしも、あかりとするとき私もいたらさ、なんか雰囲気でそういうことするのもありでしょ?」

舞風「はっ?」

陽炎「雰囲気でそういう感じになることあるでしょ?」

舞風「いや知らんし」

陽炎「想像しなさい! もしも、あかりに2人同時に攻められてたらさ、なんか気分が高まってそんなふうになることもあるでしょ」

舞風「まあ、なるかもしれないけど……」

陽炎「そういうことよ」スッ

舞風「どういうことよ!?」

陽炎「あかりがいたらいいんでしょ?」

舞風「いやいても別にすると決まってるわけじゃないって~!」

陽炎「想像しなさい、あかりを!」

舞風「できるかぁ!」

陽炎「お姉ちゃんが半日踊り続けた妹のためにマッサージしてあげるわよ!」フニフニ

舞風「ひゃああ~! 胸はマッサージする必要ないでしょ!?」

陽炎「いやいや、踊ってたら胸だって揺れるし、する必要大ありでしょ。固くなったらあかりも悲しむわ」

舞風「ならんわ! も、やめて!」

陽炎「ふっ、甘いわ」ツー

舞風「ふひゃっ!」

陽炎「お姉ちゃんは妹の弱いところは何でも知ってるのよ」

舞風「く、くそぉ~!」

陽炎「この私相手に一瞬でも可能性を見せたのが間違いよ。あそこで絶対ないって言えばまだ引き下がれたのに」

舞風「その発言が絶対ないわ……くっ……!」

陽炎「ふふん、どうかしら、気持ちいい?」

舞風「あかりに比べたら……指使いも、まるで、なってな、ぁい……」

陽炎「そのわりには顔が赤いし、声が震えてるわよ?」

舞風「それはぁ、お風呂のせい、だから……」

陽炎「正直になりなさいよ……私だってあなたのことが好きなのよ」

舞風「陽炎だって、あかりのこと、好きなんでしょ……?」

陽炎「そうよ。でもあなた達のことも好き。あかりは私達のことが好き、私もあかりとあなた達が好き。そこに何の違いもないでしょ?」

舞風「違うのよ……! ああっ……!」

陽炎「しょうがない、心より先に体を屈服させ――」

天津風「連装砲くん、舞風をかわしてメガトンキック!」

連装砲くん「きゅ~!」ドガッ

陽炎「ふぎゃぁっ!?」ドゴン

舞風「あ、天津風……」

天津風「ったく、帰りが遅いと思ったらやっぱりこんなことになってた。本当に反省の色0ね!」

連装砲くん「きゅう~! きゅう~!」ドスンドスン

陽炎「あぐあぁ、れ、連装砲、くん……お、折れる、腰が……!」

天津風「お風呂の中なんだからすぐ治るでしょ」

陽炎「治った端から折れ、うぐああああ~!」

天津風「反省してないんだから、そこで永遠に骨折と再生を繰り返せ。貴女にフィナーレはない」

舞風「はぁ、はぁ……まったく、なんだってこんなことになっちゃったのよ陽炎は?」

天津風「わからないわ……ただ、何かこう、運のめぐりあわせが悪かったような、そんな気がするわ」

陽炎「あああ~!」

今回はここまでです
次は本編からです

R-18要素がだいぶ薄くなってしまいましたがずっとお風呂で全裸だったということで勘弁してください

開始します

防空棲姫「ええ~そんな効果だったのぉ?」

あかり「どういう理屈でできてるのかまったくわからないよぉ」

防空棲姫「そうねぇ、まあ、私達も理屈よくわからないし」

あかり「それとはなんか違うような」

防空棲姫「危険だったり危険じゃなかったりめんどうねぇ」

あかり「とりあえず危険なだけじゃないってわかったから、興味ある人には使ってもらうよぉ」

防空棲姫「うふふ、ちょっと興味あるけど~」

あかり「じゃあ使ってみる?」

防空棲姫「だけど、ごほうびもらえるのよね?」

あかり「うん。でもごほうびとは別でいいけど」

防空棲姫「あらそうなの? でももらいすぎはよくないからぁ、ごほうびだけもらうわぁ」

あかり「わるづきちゃん、名前のわりにわるっぽくないね」

防空棲姫「わるにはわるの美学があるのよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 夜も一緒に行動する
3 長10cm砲ちゃんのぬいぐるみをあげる
4 明日一度交流する
5 ××する

あかり「わるづきちゃんは何がほしい?」

防空棲姫「ん~、そうねぇ」

あかり「あかりにできる何でもいいよぉ」

防空棲姫「ならぁ、長10cm砲ちゃん」

あかり「えっ?」

防空棲姫「長10cm砲ちゃんがほしいわぁ」

あかり「そ、それはさすがにあかりではどうにも」

防空棲姫「ええ~くれないの? じゃあおっぱい揉んでもらおうかな」

あかり「妖精さん」

妖精(猫吊るし)「さすがに動くものは作れませんよ。ぬいぐるみなら用意出来ます」

あかり「わるづきちゃん、ぬいぐるみでいい?」

防空棲姫「そうね~どうしようかな~」

あかり「お願い」

防空棲姫「うふふ、しょうがないからそれで許してあげるわ」

あかり「ありがとう!」

妖精(猫吊るし)「ではご用意しますね」

防空棲姫「うふふ、これはこれで可愛いわぁ」ギュッ

あかり「あ~いいなぁ。あかりもあれほしい!」

妖精(猫吊るし)「あかりんは頼めば本人?本機?が来てくれるじゃないですか」

防空棲姫「でもあの子達固いからねぇ。抱っこして寝るならこっちの方がいいかも」

あかり「抱っこして寝るの?」

防空棲姫「うん。これで寝るとき怖くなくなるわぁ」

あかり「……」

防空棲姫「どうしたのぉ、そんな顔して」

あかり「ううん、何でもないよぉ」

防空棲姫「今はもう、怖くて眠れないなんてことないから。あかりのおかげ」

あかり「えっ?」

防空棲姫「私も何でもないわぁ。あなた達はなんて名前にしましょうか。被ったらあの子がまた怒っちゃうものねぇ」

防空棲姫「あら、この子浮かぶのね」

妖精(猫吊るし)「ずっと抱いてるのも大変だと思うので」

あかり「ただのぬいぐるみじゃなかった!?」

防空棲姫「うふふ、色々とありがとね妖精ちゃん」

妖精(猫吊るし)「いえいえ、では私はこれで」スタスタ

防空棲姫「すごい技術力だわぁ。可愛いし、重さも感じない」

あかり「どうなってるのかっていうのは考えちゃダメなんだろうね」

防空棲姫「うふふ、可愛いっていうのがわかっていればそれでいいのよぉ」

あかり「そうかもね……妖精さん」

妖精(猫吊るし)「まだ何かご用ですか?」スト

あかり「さっき明らかにドアから出て行ったのに、何であかりの頭の上に着地して来るの!?」

妖精(猫吊るし)「それも考えちゃだめです」

あかり「はぁ、もういいけど。明日の秘書艦さん決めよっか」

>>このレスから四分後に一番近いレス
明日の秘書艦(>>573-574の☆のついていない艦娘)

あかり「明石さんにお願いするね」

防空棲姫「私が伝えればいいのぉ?」

あかり「うん。お願いできる?」

防空棲姫「了解~」

あかり「よろしくね~」

防空棲姫「それじゃあ、行ってくるわぁ」

あかり「ぬいぐるみ、大切にしてね」

防空棲姫「ええ。またねあかり。おやすみ」

あかり「おやすみわるづきちゃん」

あかり「わるづきちゃんも、もうすっかり打ち解けてくれたね。櫻子ちゃんのおかげ、でもあるのかな?」

あかり「さてと、これからはどうしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く
>>573-574の〇のついている艦娘以外)
3 散歩
(鎮守府の中 or 外)
4 執務
>>20の1以外)
5 バー
>>573-574の瑞鶴、秋月、防空棲姫、蒼龍、神風以外から1~3人)

今回はここまでです
次は鎮守府の外へ散歩に行くところからです

明石はなんかちょっと前に秘書艦していたような記憶がありますが……最後なので見逃してください

開始します

あかり「夜のお散歩にも慣れちゃったなぁ」

あかり「今は好き勝手に出られるけど、帰ったら控えないと補導されちゃうよね」

あかり「今でも鎮守府の外でお巡りさんに見つかったらされちゃうんだろうけど」

あかり「帰ったらしばらくは海の匂いがしないことに違和感覚えちゃうかも」

あかり「そんなに行かないもんね海」

あかり「なんだかんだで過ごしやすい場所だったと思うよぉ」

あかり「夏になったら皆と一緒に海に行こう、絶対に」

あかり「でもプールにも行きたいな~、どっちにもすぐに行ける今の環境がちょっと惜しいよぉ」

あかり「行くまでの楽しみっていうのもあるから、それで相殺、かな?」

あかり「ふぅ……どこに行こうかなぁ」

↓1 コンマ

0~30 何も起きない
31~50 妖精からアイテムを貰う
51~70 艦娘の誰かと遭遇
71~98 艦娘の誰か達と遭遇 
ぞろ目 見覚えのない艦娘と遭遇

あかり「ふんふ~ん」

妖精(お茶)「あっ、あかりさん」

あかり「妖精さん。こんなところでどうしたの?」

妖精(お茶)「私は山の妖精達の撤収を手伝っていました」

あかり「あれ? 山の子達撤収しちゃうの?」

妖精(お茶)「ええ。先生から連絡がありましてね。次元渡航装置の試運転が完了したから、明後日にでもこちらに来るとの連絡があって」

あかり「やっと完成したんだね!」

妖精(お茶)「はい。なので、明後日にはあかりさんの世界に行くことになるので、お片付けです」

あかり「そっかぁ、言ってくれればあかりも手伝ったのに」

妖精(お茶)「そんなことにお手を煩わせるわけにはいきませんよ」

あかり「妖精さんは本当にいい子だね~」ナデナデ

妖精(お茶)「あの子のせいで妖精全体の品位が疑われては困りますので」

あかり「あはは、あの子が特別だっていうのはわかってるよぉ」

妖精(お茶)「それなら安心です。あっ、撤収作業中にこんなものを見つけましたので、よかったらどうぞ」

あかり「これは?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 誰かの下着
2 美味しいキャンプ料理の本
3 山登りしたときの写真

あかり「し、下着じゃないの!?」

妖精(お茶)「そうですよ。艦娘のどなたかのものだと思います」

あかり「何でこんなの持ってるの!?」

妖精(お茶)「たぶん、山に来られた際にお風呂に入って、そのまま忘れてしまったんだと思います」

あかり「普通忘れないでしょ!」

妖精(お茶)「一応替えの下着は用意してあるんですよ。でも全部同じ柄なので、それとは違います」

あかり「はき替えて元の分を忘れちゃったんだね……」

妖精(お茶)「畑仕事のお手伝いや、滝行などされる方もいますからね。まあ、可能性として一番大きいのは球磨さんのですけど」

あかり「そういえば、こっちに来るとき特に荷物も持たずに降りて来てたね」

妖精(お茶)「あかりさんを抱えてましたから。あの後取りに戻ってましたよ」

あかり「そうだったんだ。で、なんでこれをあかりに渡すの?」

妖精(お茶)「あかりさんが持っていた方がいいかと思いまして」

あかり「何で!?」

妖精(お茶)「持ち主もあかりさんが持ってるなら喜びますよきっと」

あかり「喜ばないよ!」

妖精(お茶)「返すにしてもあかりさんから返した方が、色々とすることもあるでしょうし」

あかり「やっぱりあなたもちょっとあれじゃない?」

妖精(お茶)「自分のこと棚に上げないでください。私は、あれなあかりさんと艦娘の皆さんのために、あれな配慮をしているだけですよ」

あかり「うっ……」

妖精(お茶)「まったく、来たばかりの純真無垢なあかりさんはどこに行ったのか。まあ、英雄色を好むと言いますしね」

あかり「ごめんね妖精さん」

妖精(お茶)「それも成長というやつですからね。方向性はともかく、喜ばしいことだと思っていますよ」

妖精(お茶)「帰りましょうか。夜更かしして明後日に響いてはことですから」

あかり「そうするよぉ」

あかり(こういうところでも、妖精さんにお世話になっちゃってるんだなぁ)

明石「あの子達は人のお世話をするのが好きなんですよ」

あかり「確かに楽しそうですね」

明石「そういう種族なんです。だから、あまり気にしなくていいんですよ」

あかり「でも……」

明石「たまにおいしいもの食べさせたりしてますし、お休みもあげています。面倒見てくれるのは、あの子達の趣味なんですよ」

明石「悪いと思う方があの子達も気持ちよくなれません」

あかり「それでも、あかりももっと妖精さんに感謝の気持ちを示さないと。帰ってからもきっと苦労かけちゃいますし」

明石「あかりがそうやって思ってくれる子だから、あの子達もそれに尽くしてくれるんです」

あかり「とりあえずお菓子いっぱい食べさせてあげよう」

明石「それがいいですよ。好きですからね甘い物」

あかり「今までありがとうと、これからもよろしくねを伝えなきゃ!」

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み、◇はケッコン済み)

蒼龍☆◇   〇叢雲☆  〇白雪☆
〇加賀☆   ○山雲    足柄
〇扶桑☆   大和◇    〇ビス子☆◇
千歳      〇熊野☆  ○古鷹
神通☆◇   ○浜風☆  駆逐棲姫☆◇
〇文月     〇大鳳☆   〇三日月
○瑞鳳☆   朝潮☆◇   〇秋月☆
〇夕立     千代田☆  〇瑞鶴☆◇
名取☆     〇卯月    〇春雨☆◇
〇那珂     酒匂     〇川内
〇球磨☆   〇島風    ○金剛
○山城     〇舞風☆◇ 〇五月雨☆◇
〇筑摩     〇伊168☆◇〇伊良湖
〇間宮     〇武蔵    吹雪☆◇
〇如月☆◇ 〇若葉    天龍☆
〇プリンツ☆◇北方棲姫 〇離島棲鬼☆◇

〇陽炎☆    Bep     大鯨
〇戦艦棲姫  浦風     〇葛城☆
〇飛龍     〇明石   伊58
〇鳳翔     〇霧島   〇青葉☆
〇雲龍☆   谷風☆   〇神風☆◇

〇天津風☆◇長門☆   愛宕☆
弥生☆◇   暁☆◇   レ級☆
Z3☆◇    〇不知火◇☆木曾
朝風☆◇   朝雲☆◇  防空棲姫☆

妖精(猫吊るし)「私は甘い物を食べるより、甘い光景を見せてもらえる方がいいんですが」

明石「もう十分見てるでしょう」

妖精(猫吊るし)「逆に、明石さんはもう十分なんですか?」

明石「そ、それはぁ……」

妖精(猫吊るし)「でしょう? 愛が続く限り十分ということはないのです」

あかり「妖精さん、今日はどうしたの?」

妖精(猫吊るし)「支給品のお届けですよ」

あかり「あっ、そっか。来るんだったね」

明石「このタイミングで?」

妖精(猫吊るし)「このタイミングだからこそのものですよ」

あかり「あっ、もしかして」

妖精(猫吊るし)「新生活応援セットです」

あかり「何が入ってるのかなぁ?」

明石「新生活に必要な物、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、あとはテレビとか」

妖精(猫吊るし)「さすがに家電類は入っていませんよ。タオルや洗剤などの生活用品から、保存が効く食べ物などです」

あかり「わぁ~すごい、あかりが思った通りのものだぁ」

妖精(猫吊るし)「あちらではしがない理科教師ですから、こちらにいる内に全員分用意したのでしょう」

明石「あっちでも発明品で特許取れば大金持ちになれそうなのに」

妖精(猫吊るし)「爆弾を無断で作成するような人ですから」

明石「あ~」

あかり「これって持って帰れるのかな?」

妖精(猫吊るし)「鎮守府そのものとなれば難しいですが、基本的に持ち物は持って帰れるようです」

あかり「そっかぁ、よかったぁ。これであっちでの暮らしもばっちりですね」

明石「物だけあっても住む家がなければ意味ありませんけどね」

あかり「あ~……」

現在持っているアイテム

1.まんたんのふしぎなあめ
艦娘が食べることで練度が上がるあめ。
最高位のあめでこれ一つで練度が最大まで上がる。
妖精の研究により生産が可能になった。
現在所持数:∞

2.クッキー
色んな種類があるクッキー。
艦娘と一緒に食べると仲良くなれるかも。
現在所持数:2

3.王族御用達のケーキ
どこぞの王族も御用達の超最高級のケーキ。
艦娘の心まで甘くするような一品。
現在所持数:2

4.香水
柑橘系の香水
化粧っ気のない艦娘達だが気になることは気になっているかもしれないので喜ばれるかも。

5.チョーカー
首輪、ではなく首飾り。
髪飾りと同じく菊花紋章の意匠が施されている。

6.書類一式&指輪
ケッコンカッコカリに必要な道具。
妖精の研究により生産が可能になった。
現在所持数:∞

7 謎のお薬改二
奈々が作成した謎の薬
効能は定かではなく、飲む度に変わるかもしれない
残り使用回数:3

8 誰かの下着
山に置き忘れていた誰かの下着
誰のものかはわからないので落とし主を探そう

9 新生活応援セット
新生活を始めるにあたり必要な生活用品のセット
まだ使うことはできないが中身の確認はした方がいいかもしれない

明石「なんだかいよいよって感じですね」

あかり「はい」ソワソワ

明石「緊張してます?」

あかり「しちゃいますよぉ」

明石「まだ明日なんですから落ち着いてください」

あかり「遠足に行く前の日みたいですよぉ」

明石「逆に長い遠足から帰るんですけどね」

あかり「心残りのないようにしないといけませんね」

明石「ええ。ゆっくりできるのも、今日が最後ですから」

あかり「う~、どうしようかなぁ」

明石「もう、しょうがないですね。まずはこうしたらどうですか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>684の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>684から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>684から1~3人 アイテム:>>687
5 施設を利用する
(艦娘:>>684から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>684の◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は朝風に謎のお薬を飲ませるところからです

これでもかと終わる雰囲気を醸し出していますがグランドEDとそれぞれの個別の話が75人分あります

開始します

朝風「これでよしっと」

あかり「荷造り終わった~?」

朝風「ええ。まったく、もうちょっと前もって教えて欲しかったわ」

あかり「あかりも昨日の夜中に知ったからねぇ」

朝風「あかりの世界の人間はみんなこう急なの?」

あかり「そんなことはないよぉ」

朝風「せっかちな人ばかりだったらどうしようかと思ったわ」

あかり「あかりはどうしようかなぁ。パン屋のお姉さんとか神社の人達にご挨拶に行こうかなぁ」

朝風「そうね。もう二度と会えないんでしょうしね」

あかり「そっかぁ、そうだよねぇ……」

朝風「そう辛気臭い顔しないの。私達はずっと一緒なんだから」

あかり「うん……」

朝風「あっ、そうだ。昨日姉さんに使った薬、まだ残ってる?」

あかり「あれ? まだ残ってるよぉ」

朝風「あれ、私も使ってみたい」

あかり「それは急だね」

朝風「最後だから今のうちによ」

あかり「あっちに行ってからでも使うことできると思うけどね。まあいいや、持ってくるよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 ハイテンションになる
2 見た目が松風になる
3 あかりにくっついて離れられなくなる
4 その他自由に

あかり「神風ちゃんは普通になってたから、きっと大丈夫だよね」

朝風「そうね、姉さんが大丈夫だったなら私ならもっと大丈夫」

あかり「もっと大丈夫の意味がわからないよぉ」

朝風「効果が出ないかもしれないわね」ゴクゴク

あかり「出なかったら出ないでそれでいいんだけど」

朝風「ん、ん~?」

あかり「どう?」

朝風「いや、なんか変な、感……っ!」ビク

あかり「あれ?」

朝風「な、なによ、これは……」バタ

あかり「あ、朝風ちゃん!? 大丈夫!?」

朝風「あっ、うあぁ……」

あかり「これは、ふしぎなあめの副作用と似てる……?」

朝風「ん、んんぅ……」

あかり「朝風ちゃん!」

朝風「ふぅ、ふぅ……こういうとき、どうすればいいか、わかってる、んでしょ……?」

あかり「う、うん……」サッ

朝風「はぁっ……服の脱がし方熟知されてるのもどうかと思う、わね……」

あかり「緊急事態だから我慢してね」

朝風「はぁぅ……!」ピクン

あかり「朝風ちゃんは、こうすると……」

朝風「ん、ぁあっ……あ……?」

あかり「あれ、収まった?」

朝風「まって、な、いっ……!」ビクン

あかり「じゃあ続けるよぉ」

あかり「……」

朝風「あっ、あぁっ……」

あかり「まだ、かかりそう?」

朝風「もうちょっと、もうちょっと、なの、にぃ……!」

朝風「なん、で……!?」

あかり「もしかして、あの薬のせい?」

朝風「はぁっ……!? こんな、寸止めされてるみたいな、感覚……拷問でしょただの……!?」

あかり「イムヤちゃんもそんなこと言ってたような」

朝風「ま、だ、決まったわけ、じゃないし……」

あかり「まだ続けてみる?」

朝風「イケるところまで、イクのよ……!」

朝風「なぁんでぇ~……」

あかり「これはダメそうだね……」

朝風「うぅ、うっ……」

あかり「あんまり強くすると傷ついちゃうよ」

朝風「ついてもお風呂入れば治るし……!」

あかり「それでも、そんなところ怪我してほしくないよぉ」

朝風「うぐ、あぁっ……」ビクン

あかり「気持ちいいのは気持ちいいんだね」

朝風「直前で、止められてるみたいで、すごく、もどかしくて……」

あかり「それは辛いよぉ」

朝風「1日、治らないんでしょ……?」

あかり「うん」

朝風「睡眠薬でも、貰ってくるわ……」

あかり「準備終わっててよかったね」

朝風「何で姉さんはよくて私はダメなのよっ、あぁっ……」フラフラ

あかり「歩けるの?」

朝風「そこまで、心配されなくても……い、あぁっ……!」

あかり「あかりが貰ってこようか?」

朝風「いいっ……! 私が飲ませてって言ったん、だから……!」

あかり「無理しないでね」

あかり「もしかして危険なのと安全なの交互に繰り返すのこの薬? じゃあ次は安全?」

あかり「やっぱり保存には気を付けないと。さてと、次は」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>684の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20
3 外出
(艦娘:>>684の朝風以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>684の朝風から1~3人 アイテム:>>687の7以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>684の朝風以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>684の◇のついている艦娘以外から3~5人)

今回はここまでです
次は執務で支給品の知らせを確認するところからです

実際になったらどんな感覚なんでしょうね、あんまり想像がつきませんがここまで流暢に会話はできないような気がします

はっきりいって1日中ほんとうに達する直前が続いているなら
通常の状態を維持するどころか興奮しきって忘れてしまい
誰もが精神崩壊起こして廃人になると思います
乙です

>>700
恐ろしいですね……

開始します

明石「安易に薬に手を出すとどうなるかよくわかりましたね?」

あかり「薬はいけないですね……色んな意味で」

明石「それにしてもなぜこんなものを送り付けて来たのか」

あかり「さあ、先生の考えはよくわからないところがありますよぉ」

明石「妖精にデータでも取らせてるんでしょうか」

あかり「どうなの?」

妖精(猫吊るし)「効能のデータは一応取っていますが、別に先生に頼まれたわけではありませんよ」

あかり「そっかぁ」

明石「もうナチュラルに会話に参加してくるのも慣れましたね」

あかり「呼んだら絶対あかりの頭の上に出て来ますから」

妖精(猫吊るし)「あとこれ、支給品のお知らせですよ」

あかり「あれ、まだあるんだ?」

明石「もう明日ここから撤収するのに、一体何をくれるというんでしょうね?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘を呼び出すアイテム
2 西垣印の家電セット
3 学生服
4 その他自由に

あかり「最後にもう1人くらい仲間が増えたり」

明石「まだ増やしたいんですか?」

あかり「増えるなら増えるほどいいですよぉ」

明石「そりゃ減るよりはいいですけどね」

あかり「だって、あっちに帰ったらいよいよもう増えなくなっちゃいますし」

明石「京子のところに全員いるじゃないですか」

あかり「そうなんですけどね」

明石「今でも全員の面倒見きれていないんですから、あまり増やしすぎるのもよくありませんよ」

明石「特にこれからは一緒に暮らせるわけではないんですし」

あかり「むぅ~」

明石「そうむくれないでください。私も別に嫌だと言ってるわけじゃないですから」

あかり「あかりがちゃんとお散歩するし、ご飯もあげますよぉ!」

明石「犬扱い!?」

明石「しかしまだカードが残っているんでしょうかね?」

あかり「残ってたらいいですね」

明石「残っているのであれば、解放してあげた方がいいですけど」

あかり「次はどんな人が来るか楽しみですよぉ」

明石「いや、来ること確定みたいな言い方してますが、まだ何を持ってくるかわかっていませんからね?」

あかり「えへへ、でもなんだかそんな気がするんですよぉ」

明石「そんな気がしますねぇ、何故か」

あかり「これが虫の知らせというやつですね!」

明石「うん? う~ん、違うような」

あかり「明日の楽しみが1つ増えたところで、次は何するか決めますよぉ」

明石「何をなさるんですか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>684の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20の1以外)
3 外出
(艦娘:>>684の朝風以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21
4 アイテムを使う
(艦娘:>>684の朝風から1~3人 アイテム:>>687の7以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>684の朝風以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>684の◇のついている艦娘以外から3~5人)

暁「ふぅ、準備万端!」

あかり「暁ちゃんも準備終わってるね」

暁「あかり。当然でしょ! レディーは準備は早めに済ませて、余裕をもって出かけるのよ」

あかり「先生こっちに来るみたいだから、出かけるわけじゃないんだけどね」

暁「細かいことはいいの!」

あかり「準備終わったならちょっとお外行かない?」

暁「外に? いいけどどこに行くの?」

あかり「うん、ちょっと街の方にね」

暁「これで見納めだものね。いいわ、付き合ってあげる」

あかり「ありがとう、暁ちゃん!」

暁「でも暁でいいの? もっと思い出のある人と一緒の方がいいんじゃ……」

あかり「暁ちゃんとだってたくさん思い出あるからいいんだよぉ」

暁「そう、そうよね! 最後に暁との思い出を残しておかなきゃ、忘れちゃうかもしれないものね!」

暁「行くわよ! 最後の忘れられない思い出を作りに!」

あかり「あはは、そんなに気合入れてたつもりはなかったんだけどね」

妖精「……」

あかり「妖精さんも心なしか張り切ってるね」

暁「妖精にとってはこの道も走り納めだものね」

あかり「車は、あっちに持っていけるのかなぁ?」

暁「いけなくても勝手に作るでしょ」

あかり「勝手に作るのって犯罪にならない?」

暁「どうなのかしらね? まあ今更でしょ」

あかり「そうではあるけど」

妖精「……」

暁「どこに行くんだって」

あかり「暁ちゃんはどこに行きたい?」

暁「そうねぇ、ここはパーっと美味しいものでも食べ歩きたいわ!」

あかり「それいいねぇ。帰ったらそれするお金も無くなっちゃうし」

暁「でしょでしょ~」

あかり「妖精さんはもっと走ってたい?」

妖精「……」コクリ

暁「車で食べられるもの見繕って、各所を周るのもいいわよね」

あかり「色んなところ行ったもんねぇ。う~ん、どうしよう~」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 美味しいもの巡り
2 各所をドライブ
3 街全体を見渡せる場所に行く
4 その他自由に

暁「そうだわ、街全体を展望できる場所に行きましょう」

あかり「あぁ、いいねそれ。ドライブにもなるしね」

暁「だけど美味しいものも食べたいわ」

あかり「お姉さんとこのパン屋さん行こうか。お礼も言いたいからね」

暁「贔屓にはしてたけど、お礼言うのはあっちじゃない?」

あかり「いや、イ級ちゃんの人見知りが完全に治ったのは、あのお姉さんのおかげなんだよぉ」

暁「そうだったの?」

あかり「うん。何にも知らない一般人のお姉さんが優しくしてくれたから、イ級ちゃんも人に慣れることができたの」

暁「皆が皆あの人みたいになれるわけじゃないでしょうけど」

あかり「それでも、そういう人もいるってわかったのは大事なことだよぉ」

暁「そうね。今まで美味しいパンを作ってくれたことも含めてお礼言っときましょうか」

あかり「うん! 妖精さん、お願いね」

妖精「……」コクリ

暁「めっちゃ泣いてたわねあのお姉さん」

あかり「うん。こっちの世界に来るって言ってたよぉ。掲載誌違うから無理だけど」

暁「掲載誌?」

あかり「あっちの世界にこんなに美味しいパンあるかなぁ」

暁「探せばあるでしょ。なければ作ればいいのよ」

あかり「パン作れるの?」

暁「暁にかかれば余裕よ!」

あかり「えっ、パンツくれるの?」

暁「も~! 何言ってるのよ!」

あかり「えへへ」

暁「まったく、せっかくのいい雰囲気が崩れちゃうでしょ」

あかり「いい雰囲気だったかなぁ」

暁「こうして街を一望して別れを惜しむ。いい雰囲気になるでしょ普通」

あかり「無理やりしなくてもいいと思うけどね」

あかり「いい街だったと思うよぉ」

暁「ええ、何でもあったしね」

あかり「人も優しかったし」

暁「一番優しかったのはあかりよ」

あかり「そんなことないよぉ。あのお姉さんに、お祭り手伝ってくれた神主さんに、色んな優しい人がいた」

あかり「それに、こんな子供の提督でも誰も文句も悪口も言わなかったしね」

暁「それはあかりが提督だって思われてなかっただけじゃないの?」

あかり「ええ~!?」

暁「あかりはそんな優しい人達にしっかりと報いたわよ。世界を救ったんだもの」

あかり「それにはみんなの力も借りたよぉ」

暁「借りるところまで行けたのはあかりと、他の司令官達の力でしょ?」

暁「誇りに思いなさい。あっちじゃ誰も知らないかもしれないけど、この街はきっとあかりのことを忘れないわ」

あかり「うん、あかりもずっと忘れないよぉ。ずっと、覚えてる。たくさんの思い出の残ったこの街、この世界のこと」

今回はここまでです

種田さんも復帰しましたしごちうさ3期が待ち遠しいですね

開始します

暁「メロンパンってメロンの果汁とか入ってるの?」

あかり「ん~入ってないんじゃないかなぁ?」

暁「じゃあメロンってこんな味はしないんだ」

あかり「でもメロンソーダはメロンって感じするような」

暁「ジュースにはそりゃ入ってるでしょ」

あかり「メロンよりメロンしてるよぉ。わざとらしいメロン味」

暁「何よそれは」

あかり「あはは、あんまりメロン食べることないから」

暁「メロンパンもメロンソーダに付けたらメロン味になるってことかしら?」

あかり「たぶんふやけて美味しくなくなりそう」

暁「カリカリもふもふがいいんだものね」

あかり「うん、この食感が美味しいんだよぉ」

暁「暁はチョコチップが入ってるのも好きだけど……ん、どうしたの妖精? 急に車止めて」

妖精「……」

暁「自販機でジュース買って来るって? メロンソーダの話聞いててほしくなったのかしら?」

あかり「妖精さんならメロンソーダの海をメロンパンで渡れるよぉ」

暁「いやカリモフが……ってここは! あのときのホテルじゃないのよ!?」

あかり「あっ、本当だ」

暁「ちょっと妖精! えっ、思い出巡りもするんだろうって? こんなところはいいのよ!」

あかり「元の世界でも街の外れの方にあったりするのかなぁ」

明石「ああ、美味しいですねこのパン」

あかり「明石さんも好きですよねあそこのパン」

明石「ええ。なんだかあの子は他人のように思えないというか、ずっと一緒にいたかのような感覚がありまして」

あかり「五月雨ちゃんと足柄さんもそんなことを言ってましたよぉ」

明石「またいつかどこかで会えると嬉しいんですが。無理だとはわかっていますが」

あかり「きっとあっちの世界にも素敵な出会いがありますよぉ」

明石「はい。すいません、なんだか重いことを」

あかり「いいえ。あかりも寂しい気持ちはありますから」

明石「長門さんや川内型の皆さんには何か似たようなものを感じますし、そちらで我慢します」

あかり「長門さん達は長門さん達ですよぉ?」

明石「あはは、仰る通りです。さて、もうすぐ日も沈みますがどうしますか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流
>>684の〇のついている艦娘以外)
2 執務
>>20の1以外)
3 外出
(艦娘:>>684の朝風、暁以外から1~3人 or あかり1人 行く場所:>>21の3以外)
4 アイテムを使う
(艦娘:>>684の朝風、暁以外から1~3人 アイテム:>>687の7以外)
5 施設を利用する
(艦娘:>>684の朝風、暁以外から1~3人 施設:>>22
6 ケッコンアピール
(艦娘:>>684の◇のついている艦娘以外から3~5人)

あかり「あ~、そういえば」

明石「なんですか?」

あかり「これなんですけどね」

明石「下着ですか?」

あかり「はい。昨日妖精さんに渡されて。山に置き忘れてたらしいです」

明石「山にですか。これは、私のではないですね」

あかり「誰のかわかりますか?」

明石「皆さんの下着については私よりもあかりの方が詳しいと思いますが」

あかり「そ、それもそうですが」

明石「誰のものかわかりませんか?」

あかり「う~ん、これは……」

あかり「神風ちゃんのだね」

神風「何でわかるのよ?」

あかり「いや、何となく」

神風「変なところで感が鋭い」

あかり「あっ、神風ちゃんのなんだ?」

神風「そうよ、悪い?」

あかり「いやぁ、でも神風ちゃんこの下着……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 紐パン
2 フリルの塊
3 褌
4 その他

あかり「不思議な形してるね。なんていうの?」

神風「……貞操帯」

あかり「てーそーたい? 鍵付いてるよぉ」

神風「自由に外せないようにするものよ」

あかり「えっ、そうなの?」

神風「私の場合、鍵は自分で持ってたから付けるのが面倒なだけだけど」

あかり「ふぅん、何で鍵かけるの?」

神風「古くは遠征に出る兵士が妻が襲われたり、浮気したりしないようにするために付けたとか言われてるわ」

あかり「古くからあるんだ?」

神風「定かではないらしいけどね。でも、これ付けてたらできないのは確かよ」

あかり「う~ん、でも神風ちゃん、そこ触らなくても最後まで――」

神風「男女だったらここが重要なの!」

あかり「でもなんで付けてたの?」

神風「あかり、というかもう1人のあかりに突発的にされるのを防ぐためよ」

あかり「そんなに頻繁に出て来ないでしょ」

神風「来るから困ってるんじゃないの!」

あかり「困ってたの?」

神風「困っ……てるわよ!」

あかり「でも鍵持ち歩いてたら意味ないと思うよぉ」

神風「ぐっ……」

あかり「神風ちゃんもしかして、ただこれを外すっていう工程を楽しみたかっただけじゃ」

神風「何なの!? 貴女もう1人の方のあかりでしょ!?」

あかり「いや、いつものあかりだよぉ」

神風「何でこういうことに限って勘がいいのよ!?」

あかり「そういうこといっぱいして来たからかなぁ」

神風「もう、こんなのあのまま山に置きっぱなしでよかったのに……!」

あかり「あれ? わざと置いてったの?」

神風「じゃなきゃ忘れるわけないでしょ」

あかり「どうして置いてったの?」

神風「買ったはいいけど、は、はずかしくなったから……」

あかり「それを妖精さんに見られる方がはずかしいと思うよぉ」

神風「誰のかわかってなかったんだからいいのよ!」

あかり「黙っててくれただけだと思うけどなぁ」

神風「と、とにかく、届けてくれてありがとう」

あかり「どういたしまして」

神風「……」

あかり「これから使う機会ある?」

神風「……それを考えてるのよ」

今回はここまでです
次は防空棲姫の好感度100イベントからです

TSTのやつはさすがにあの時間に放送しようとしたのは頭おかしかったと思いますね

TSTは絶対円盤でB地区解放されると思ってたのに残念だった

>>728
映画では発行されてるのに、アニメでは発行されなかったんですね乳首券

開始します

あかり「神風ちゃんも変なもの買ってくるね~」

防空棲姫「ふんふ~ん」クルクル

あかり「わるづきちゃん、その子とお散歩?」

防空棲姫「そうよ。昨日作ってもらったのにもういなくなっちゃうんだもの。ちゃんと覚えさせておかないと」

あかり「それは見せておかないといけないね」

防空棲姫「でももう周り終わったわ。部屋に戻るところだったんだけど、よかったら寄ってく?」

あかり「そうだね、まだちょっとお夕飯まで時間あるし寄ってくよぉ」

防空棲姫「へぇ~来るんだぁ?」

あかり「わるづきちゃんが誘ったんでしょ」

防空棲姫「うふふ~来るんだって~」

あかり「気に入ってくれてよかったよぉそのぬいぐるみ」

あかり「わるづきちゃんはもうやり残したことない?」

防空棲姫「あるわぁ」

あかり「なに? 今からでもやれる?」

防空棲姫「今からでもやれるわよ」

あかり「ならやっちゃおうよぉ。後悔しないようにね」

防空棲姫「そう? あかりがそう言うなら、よいしょ」ヌギヌギ

あかり「えっ?」

防空棲姫「まだあかりにちゃんとおっぱい揉んでもらってないわぁ」

あかり「やり残したことそれ!?」

防空棲姫「これよぉ」

あかり「ええ~……」

防空棲姫「ほらほら、やっちゃおうってあかりが言ったんだから」

あかり「もぉ~最後までこうなるんだから~」

あかり「これだけ白いとなんだか痕が付いちゃいそうだよね」

防空棲姫「うふふ、痕付けちゃう?」

あかり「付かないくらいの力でするから」モミモミ

防空棲姫「ん、くすぐったぁい」

あかり「触れ合いが大事っていうのはわかるけど、こういうことに限定しなくてもいいんだからね」

防空棲姫「うふふ、知ってるけど嬉しそうだったんだもの」

あかり「櫻子ちゃんに教えたのあかりだし、ある意味で自業自得だよぉ」

防空棲姫「ううぅん、あかり、乳首は触らないの?」

あかり「触って欲しいの?」

防空棲姫「ソラもそこが良さそうだったから」

あかり「そういう情報はいらないかなぁ」

防空棲姫「んっ、あぁ……こんな感じなのね、ふぅん」

防空棲姫「ふぅ、あぁ……」

あかり「……」フニフニ

防空棲姫「ふふふ……これがエッチな気持ちになるっていうことなのね……」

あかり「今までわからなかったの?」

防空棲姫「漠然とはわかってたわぁ……でも、自分で触ってみても、こんな感じ、しなかったし……」

防空棲姫「誰かに触られてるから? それとも、あかりだから?」

あかり「あかりだから、だったら嬉しいな」

防空棲姫「どうしてぇ?」

あかり「だって、あかりのことが好きだからだと思うから」

防空棲姫「私があかりのこと好きだったら、あかりが嬉しいの?」

あかり「うん、だってあかりもわるづきちゃんが好きだから」

防空棲姫「……」

防空棲姫「うふふ、あかりに好きって言われると胸がほっこりするのよ」

あかり「揉まれてても?」

防空棲姫「あんっ……揉まれててもするときはするわよぉ」

あかり「えへへ、そうなんだね。なんだか嬉しいよぉ」

防空棲姫「そうか、揉まれてるだけじゃダメなのね」

あかり「うん?」

防空棲姫「こうして好きって言ったり、お話しするのも大事なことなんだわ」

あかり「そりゃ大事だよぉ。無言でしてたら怖いもん」

防空棲姫「そっか、そうなのね……うふふ、触れ合いの極意に一歩近づいたわ」

あかり「極意というか当たり前のこと、なんだけど……」

あかり(わるづきちゃんにはその当たり前がなかったんだね。あかりがこれからちゃんと教えていってあげないとね)

今回はここまでです

これでようやく全員分終わりましたが、まだアイテムで来る1人分が残ってます
そちらはグランドED後の話の合間に交流していく予定です

乙です 後はエンディングまで一直線ですか?

>>736
最後の夜は全員集まる話でもと思いましたが、1人大変なことになってる人がいるので最後の夜の行動があります

開始します

明石「わるづきさんもすっかり虚飾がはがれましたね」

あかり「強がってただけなんだってわかりましたから」

明石「深海棲艦にも傷をつけて……やはり私達はこの時代に来るべきではなかったんでしょうね」

あかり「来るべきじゃなかったのかもしれません。でも、あかりは来てくれてよかったと思います」

明石「間違いだったということと、良かったということは別の問題ですからね」

あかり「良かったって思う人が1人でもいるなら、それは間違いじゃないと思いますよ。少なくとも、あかりの中では」

あかり「ここにいるべきじゃなかった、でも今いることを変えることはできません。だから、いてくれてよかった、いてよかったって思いをたくさん増やしていきたいです」

明石「……これからもですね」

あかり「これからもですよぉ!」

明石「では、いてよかったという思いを増やすためにごほうびを貰いましょうか」

あかり「はい、最後のごほうびですよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 ふしぎなあめをあげる
3 開発品の実験台になる
4 夜も一緒に行動する
5 ××する

明石「そうですね、頭なでてください」

あかり「なでなでですか?」

明石「最後なので健全に行きましょう」

あかり「最後だからって言っちゃってたら、あんまり意味ないような」

明石「いいんですよ。ほら、なでてください」

あかり「ちょ、ちょっと屈んでもらえますか?」

明石「背が届きませんか? なら、こうしましょう」ダキッ

あかり「ええっ?」

明石「私が抱っこするので、なでてください」

あかり「明石さん辛くないですか?」

明石「私だって戦闘用ではありませんが艦娘なんですよ? あかりくらいなら1日中でも抱っこしていられます」

あかり「じゃあ、なでなでしますね」

明石「ふふ、なでなでで元気が補充されればもっといけますね」

明石「あかり」

あかり「なんですか~?」ナデナデ

明石「最後が私でよかったんですか?」

あかり「よかったんですよぉ」

明石「なぜ、私にしたんです?」

あかり「特別に誰かこの人がいいって思ったわけじゃないですよぉ」

明石「そうなんですね」

あかり「ああっ! 腕が下がってますよ明石さん! 別にどうでもいいっていうわけじゃないですから!」

あかり「誰との思い出も大切なものですから、誰が最後でも素敵に終われるんだろうなって思ったんです」

あかり「だからいつも通りに選びましたよぉ」

明石「よくもまあ、これだけの人数とそういう関係を築き上げられたものですね」

あかり「えへへ、頑張りましたよぉ」

明石「ええ、よく頑張りました。私がなでてあげますね」ウィンウィン

あかり「艤装のクレーンで!? 手でなでてくださいよぉ!」

明石「抱っこするのに塞がってますので無理です」

あかり「ええ~!」

明石「ふふっ」

明石「はい、ではそろそろ終わりにしましょう」

あかり「もういいんですか?」

明石「私は一日でも抱っこできますが、あかりは1時間もすれば疲れてしまいますから」

あかり「1時間ならまだ大丈夫、だと思いますよぉ!」

明石「腕だけムキムキになりますよ?」

あかり「それはいけませんね!」

明石「なぜこの想定だけは頑なに嫌がるんでしょうか」

あかり「明日は、明日からはもう秘書艦さんはいりませんね」

明石「ええ。それじゃあ、私はこれで」

あかり「おやすみなさい、明石さん」

明石「はい、おやすみなさいあかり。寝過ごして元の世界に帰れなかったなんてことにならないように」

あかり「ちゃんと早起きしますよぉ!」

あかり「ふぅ……なんだか、感慨深いね。よし、これから何をしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く
>>684の〇のついている艦娘以外)
3 散歩
(鎮守府の中 or 外)
4 執務
>>20の1以外)
5 バー
>>684の朝風、暁、神風以外から1~3人)

あかり「朝風ちゃん、もう治った?」

朝風「ふぇ、ふぁあ……」

あかり「まだみたいだね」

朝風「はぁ、はぁ……睡眠薬、飲み過ぎたら艦娘でも、危ないって……」

あかり「お昼の間は寝てたのかな?」

朝風「じゃなきゃ、意識保てて、ない……」

あかり「大変なことになってるね」

朝風「ん、あああ……!」ビクン

あかり「どうしてもだめなの?」

朝風「だめなのよぉ……どうしても、達せないのよぉ……」

あかり「う~ん、困ったねぇ」

あかり「明日みんなが来る前に収まるかなぁ?」

朝風「収まればいいけど……」

あかり「収まってもすぐに動けないよね?」

朝風「む、りぃ……」

あかり「気絶しちゃってたら大変だから、神風ちゃんに連れてくるように伝えとく?」

朝風「やめ、て……こんなの、他の誰かに知られ、うぅ……」

あかり「まあ、そうだよねぇ」

朝風「はぁっ、くぁぁ……」ピクピク

あかり「あかりがしたら、逆効果だよね」

朝風「切なさが、倍増する、だけぇ……ああっ」

あかり「どうしようもできないよぉ」

あかり「そもそもなんで薬飲もうと思ったの?」

朝風「姉さんもそうしたんでしょ……?」

あかり「うん」

朝風「だから……よっ」

あかり「神風ちゃんと同じことしたかったんだね」

朝風「同じことしたかったってぇ、言うか……張り合いたかった、だけぇ……」

あかり「張り合う?」

朝風「姉さんの方が、ずっと、先ぃ、行ってるから……」

あかり「会ったのが神風ちゃんの方が先だから」

朝風「だからもっと、もっと、姉さんのことを追いかけて、追い越して……」

あかり「それでもいいけど、朝風ちゃんには朝風ちゃんの道があると思うけどなぁ」

朝風「これが、張り合っていくのがぁっ、私の道、よ……! あぁっ……!」

あかり「朝風ちゃんはそういうところあるよね。強気で、自信があって、だから張り合おうって気になれる」

あかり「そういうところ、素敵だと思うよぉ」

朝風「ん、んんっ……もう、やめてよ、無駄に心臓に負担、かけるの……!」

あかり「ごめんね、でもそう思ってるから」

朝風「はぁ、あ……こんなこと、じゃ、負けない、から……私、絶対……」

あかり(頑張れって、あかりが言うのはおかしいよね。だけど、応援してるね朝風ちゃん)

今回はここまでです
次からグランドEDになります

これ任意で解除できないとどっちもどうしようもないですね

開始します

あかり「いよいよ帰れるんだね」

叢雲「私達にとっては行く、だけどね」

文月「早く行ってみた~い」

大和「こちらとそう変わりのない世界だということですけど」

離島棲鬼「太陽とか月とか2つあったりしないの?」

明石「そうなるとこちらの星とは環境がまったく別になりそうですが」

あかり「ここと変わらない普通の世界ですよぉ」

天龍「だが一緒にタイムスリップまでしちまうそうじゃねぇか。超古代だったり、未来だったりに行ったりしないのか?」

青葉「それはそれで楽しそうですね!」

秋月「過去で行った出来事が、現代のあの出来事に関わっていたんだという伏線になるんですね」

暁「もしくは別の世界に行ったりするかもしれないわ。暁がニンジャやってたりするかも!」

卯月「艦娘じゃなくて別のものが擬人化してるかもしれないぴょん! 花とかゲームとか馬とか」

あかり「普通に元の世界に帰るよぉ!」

神風「それはいいんだけど、朝風の姿が見えないわ。どうしたのかしら?」

あかり「あ、朝風ちゃんはちょっと疲れてるからもう少し寝かせておいてあげて!」

朝雲「朝風が朝にダウンしてるなんて珍しいわね」

あかり「あははは……」

京子「よう、あかり!」

あかり「京子ちゃん!」

榛名「おはよう、あかりちゃん」

金剛「榛名、アカリに馴れ馴れしいですヨー!」

伊19「名前で呼べって言うんだから仕方ないの!」

伊58「あっちじゃ敬語使ってる方が変にみられるよ」

赤城「京子には敬語で話してしまうんですけどね」

不知火(京子)「もう長いですからね」

不知火(あかり)「不知火達は歳が近いように見えるから平気でしょう」

龍田「うふふ~その内抜けるよ~」

天龍「龍田お前、改二になりやがって! オレを超すなんて!」

漣「龍田さんの方が竣工早かったですよね?」

京子「はぁ、もう帰るのかぁ。そうしたら学校行かないといけないんだよなぁ」

あかり「あかりは学校楽しみだよぉ。久しぶりとか言っちゃって、変な顔されないか心配」

京子「私達は久しぶりだけどあっちじゃ1日ぶりだもんなぁ。あ~、千鶴と感動の再会を演じようと思ってたのに~!」

加賀「他の艦娘達は?」

赤城「数が多いので後ほど私達の鎮守府に行くそうです。ここにいるのは先遣隊みたいなものですね」

京子「私と共に凱旋することを許された精鋭たちなのだよ!」

榛名「凱旋どころか、下手したら親御さんに不審者扱いされそうですけどね」

結衣「おはよう、みんな」

あかり「結衣ちゃんも来たね! おはよう」

北上「お~お~、相変わらず多いこと」

大井「呼びましたか北上さん!」

球磨「呼んでないクマ」

木曾「多摩の姉貴は……京子んところにはいるか」

足柄「聞いたわよ羽黒、お盛んなんだって? 私なんかまだまともにしてないのに」

羽黒「ね、姉さん! 朝からそんなことやめてください!」

隼鷹「こういうときは祝杯あげるのが筋ってもんだよな」

千歳「ええ。めでたい席ですし時間帯は関係ありません」

千代田「あるわよ! べろんべろんのまま親御さんに挨拶なんてできないでしょ!」

鈴谷「あっちじゃJKになんのかな~どんなだろうな~」

熊野「じぇい、けー? なんですのそれは?」

日向「女子高生という意味らしい。一説には薔薇と湿布の匂いがする人のことも言うらしいが」

扶桑「どういう説なんですかそれは」

結衣「やっぱり集まるならここになるんだね」

あかり「そのために大きく作ったって言ってたもんね先生」

京子「うちの方が大きさ必要だろ~もう鎮守府破裂しちゃいそうだったよ~」

結衣「無責任に建造しまくるのが悪いんだろ」

京子「ふむふむ、つまり結衣はあの6人に責任を果たしてるってことだね」

北上「ん、気になる? 責任の果たし方」

京子「今度の同人のネタにぜひ!」

結衣「やめんか!」

ちなつ「来たよ、あかりちゃん」

あかり「ちなつちゃん!」

京子「ちなちゅ~! ようやく私達の愛の巣へと帰れるね~!」

ちなつ「ちなちゅ言うな! というか何が愛の巣ですか! 元の世界に帰るだけです!」

電「どんなところか気になるのです。怖いところじゃないといいけど」

暁(ちなつ)「あかり達が暮らしてたところが怖いところなわけないでしょ!」

暁(あかり)「そうよ! 何にも怖がることなんかないわ!」

榛名(ちなつ)「なんだか実感がわきません」

榛名(京子)「榛名もそう思います。同じ世界と言っても想像できなくて」

霧島「異世界だもの、そうなってしまうわ」

叢雲(ちなつ)「どこに行ったってやることは変わらないわ」

叢雲(あかり)「戦うわけじゃないからね?」

吹雪「そうだよ。日向ぼっこするだけ!」

白雪「それも強制じゃないからね吹雪ちゃん」

大潮「どこでも走り回れるだけのスペースがあればアゲアゲですよ!」

荒潮「ふふふ~ゆ~っくりできればどこでも一緒~」

朝潮「はい。何も心配する必要はありません」

山雲「朝潮姉は~その耳の心配が必要だけどね~」

高雄「皆、忘れ物はないか確認してくださいね」

愛宕「あらあら、すっかりみんなの保護者ねぇ」

雲龍(ちなつ)「榛名さんと一緒にとっても頑張ってた」

雲龍(あかり)「今でお疲れ様でした」

葛城「自分のことだから、そっちの雲龍姉は頑張ってなかった前提で話すのやめようよ!」

ちなつ「あちらに帰った後って、皆のことで忙しくてこうして揃って会う機会も少なくなるんじゃないでしょうか?」

結衣「いや、それでも変わらず集まろうよ。皆のこともあるけど、ちなつちゃん達とのことも大切だから」

ちなつ「はい! 私も、結衣先輩が大切だって気持ちは変わりませんから!」

京子「私は~? ねぇ、私は~?」ベタベタ

ちなつ「京子先輩とは少し疎遠になりたいですね! こうやってべたべたされてるとこっちかあっちから流れ弾が飛んで来そうですし!」グイッ

あかり「ごらく部は永遠に不滅だよぉ」

綾乃「歳納京子~! はもう来てるし! 負けた!」

あかり「なんだか懐かしいですねそれも」

あきつ丸「生徒会の中では一番でありますよ綾乃」

熊野(綾乃)「ええ。なので実質1位ですわ」

鈴谷「いやどういう理屈よそれは」

叢雲(綾乃)「そもそもあかりのところだから、あかりが一番になることは避けられないのよ!」

叢雲(あかり)「勝手に張り合ってるのそっちだけだから」

陸奥「まあまあ、最後なんだか仲良くね」

長門「そうだぞ。最後とはいえ、これからも末永く付き合っていく仲なんだからな」

翔鶴「瑞鶴はあっちに行ったら一人暮らし? 大丈夫かしら?」

瑞鶴「いやいや、1人でも大丈夫だって翔鶴姉! 今は毎食コンビニでも行けるから!」

葛城「それ大丈夫じゃないですよ先輩!」

那珂「あっち行ったらアイドルになっちゃう? 双子アイドルとして売り出そうよ」

神通(綾乃)「双子じゃなくて同一人物というべきよ」

神通(あかり)「アイドルは私には似合わないから」

武蔵(綾乃)「やはり双子ということで通すしかないのか?」

武蔵(あかり)「そうするしかないだろう。叢雲なんぞうち、京子、ちなつ、そちらで4人いるわけだからな」

大和「そっくりさんが多すぎる街ってテレビに出ちゃったりして」

京子「綾乃は艦娘達どうすんの?」

綾乃「さすがに全員うちには置けないし、どこか場所を探すわ」

ちなつ「うちの離れなら少しの間は住めるけど……改修してもらえばずっといけるかな?」

結衣「頼んだら1階層の部屋全部ぶち抜いて1部屋にしてもらったりできるだろうか」

あかり「学校もいきなり1クラス以上の人数増えちゃって大丈夫でしょうか?」

綾乃「そうよねぇ。そこは先生に何とかしてもらいましょう。責任取ってもらわなきゃね」

京子「最悪学校爆破してうやむやにされそう」

千歳(ゆるゆり)「皆もう揃っとる?」

あかり「池田先輩! まだ櫻子ちゃんと向日葵ちゃんが来てませんよ」

千歳(ゆるゆり)「そっか。うちらが最後にならんでよかったなぁ」

五月雨(千歳)「はい! 急いで来たかいがありました!」

五月雨(あかり)「そんなに急いでこけなかった?」

霞「こけまくりよ。もう、海に落ちるかと思ったわ」

朝雲「船の上でこけてたのね」

初春「こういうときだからこそ、慌てず騒がずにいることが大切なんじゃがの」

若葉「気がせいてしまうのは仕方のないことだ。若葉も寝られなかったからな」

龍驤「寝らんで大丈夫なん?」

若葉「24時間寝なくても大丈夫だから」

雪風「雪風もわくわくして寝られないかと思ったら、いつの間にか寝ちゃってました!」

陽炎「うんうん、雪風はそういう子よね~」ナデナデ

天津風「連装砲くん」

連装砲くん「きゅ」ドガッ

陽炎「うえげぇっ!? なでるくらい許してよ!」

五十鈴「まっ、ちょっとくらい眠れなくても大丈夫っていうのは事実だから」

名取「でもせっかくだから元気で行きたいですよ」

伊勢「私は元気も元気、めっちゃ元気だよ~!」

日向「少しは落ち着いて欲しいものだな」

千歳(ゆるゆり)「綾乃ちゃん、忘れ物はない?」

綾乃「大丈夫よ。出るときにちゃんと確認しておいたから」

京子「西垣ちゃんが一応各鎮守府見て回って、大切そうなものが残ってたら送ってやるって言ってたけどね」

ちなつ「それでもあまり見られたくないものとかあるでしょ」

千歳(ゆるゆり)「せやなぁ。皆とあれこれしたん見られるんはちょっとはずかしいわ」

あかり「あれこれ?」

櫻子「お~い、あかりちゃ~ん!」

あかり「あっ、櫻子ちゃんだ」

千歳(ゆるゆり)「おはよう大室さん、他の皆も」

鬼怒「おはよう、皆元気そうで何よりだよ」

五十鈴「そっちもね」

夕張「ようやくこの日が来たのね。あっちではどんなアニメがやってるのか楽しみだわ」

秋月「それは重要ですね! とっても楽しみです!」

利根「お~筑摩。調子はどうじゃ? あかりとの仲は進んだかの?」

筑摩「劇的にというほどは。けれど着実に進んでいますよ」

漣「う、し、お、ちゃん。そっちなんだか面白いことになってるって聞いたよ? 詳しく教えて。ワッフルワッフル」

潮「い、いや、話すようなことは何もないよ、うん」

日向(櫻子)「あまり知れ渡るようになるとはずかしいんだが」

日向(結衣)「みんな日々の穏やかな生活の中で、刺激的な情報を求めてるっていうことだよ」

翔鶴(櫻子)「さすがに今日は着させてもらえてよかったですね」

空母棲姫「櫻子の姉妹はまともそうだから、そちらに矯正してもらえるように祈っておこう」

櫻子「や~っと帰れるんですね! いやぁ、長かったぁ」

綾乃「大室さん、もうだいぶ経っちゃったけど、勉強のこと忘れてないでしょうね?」

櫻子「大丈夫ですよ先輩! 忘れたのはこっちに来る前ですから」

綾乃「全然大丈夫じゃないわよ!?」

向日葵「わたくしが最後ですか」

あかり「向日葵ちゃんいらっしゃい」

結衣「正確に言えばまだ先生と会長が来てないから、最後ってわけじゃないよ」

隼鷹「ちょっとくらい、ちょっとくらい……」

飛鷹「こら、隼鷹! せめてあっち行くまで待ちなさい!」

比叡「ひえ~やっぱり超大人数ですよ!」

金剛「本当はこれに加えて、キョウコの艦隊がいますからネー」

瑞鳳(向日葵)「随分とまあ増えたものだわ」

瑞鳳(あかり)「実質増えたのうちだけなんだけどね」

朧「これだけ多いと、やっぱり住む場所とか苦労するよね」

潮「やっぱりみんなそこ気になるよね……」

鳥海「気にしすぎていても仕方ありません。なるようになると前向きにいきましょう」

長門(向日葵)「うむ。ときにはどっしり構えることも大事だ」

長門(あかり)「そうだな。動揺を見せないことも上に立つものには重要な仕事だからな」

大和「上に立つわけではないですよ」

櫻子「遅いぞ向日葵! おっぱい外してスピードアップしろ!」

向日葵「外せませんし、外したところで船のスピードは上がりませんわ!」

櫻子「おっぱいの重みで遅くなってる分が早くなるだろ!」

向日葵「微々たるものですわよ!」

綾乃「あ~もう、こんなときくらい仲良くしなさい!」

あかり「やっぱりなんだかんだで、みんな変わらないままここまで来られたんだね」

ちなつ「うん、きっとそれが何よりの戦果なんだよ」

今回はここまでです

やはりだいぶ多いので時間かかってしまいますね
少なくとも次スレにはいくと思いますが>>1000の小ネタもいつも通り取りますので、アイテム分ともう1人くらい増える可能性もありますね

開始します

奈々「お前達揃ってるな」

りせ「……」

あかり「先生と会長さん! 揃ってますよぉ」

日向(りせ)「時間がかかってしまってすまないな」

大鳳(りせ)「残存深海棲艦の捜索などにも手間を取られてしまいまして」

陸奥(綾乃)「それは仕方ないわ。世界中の海をさらうとなれば、むしろよくこれだけ早く終わったもんだと思うわ」

陸奥(りせ)「各所に手伝ってもらったからね」

摩耶「そうだぜ。これでも超急いで作ったんだからな!」

愛宕「摩耶が作ったわけじゃないでしょ~?」

初雪「最後の方は引きこもり生活で楽だった……」

吹雪「だめだよ初雪ちゃん、ちゃんと日向ぼっこしなきゃ!」

那智「いや、日に当たるというのはそうだが、日向ぼっこまではしなくていいんじゃないか?」

羽黒「那智姉さん、吹雪さんにそういうこと言うと話がこじれるので今は抑えてください」

奈々「今日までよく頑張ってくれたな。私のせいで迷惑かけてすまなかった」

綾乃「せ、先生のせいじゃ……なくないですけど、でも頭をあげてください!」

あかり「それはもういいって、むしろここに来られて、皆に会えてよかったって言いましたよぉ」

奈々「それでも改めて謝っておかないと私は教師を名乗れなくなるからな」

ちなつ「なんだかんだで教師らしいところは教師らしいんですよね」

向日葵「ですわね。しっかり面倒みてくれていたんですし、もう言いっこなしですよ先生」

櫻子「艦娘作ったのも先生が元なんでしょ? だったらむしろお礼言わなきゃ!」

千歳(ゆるゆり)「うちは楽しかったですよ。辛いこともたくさんありましたけど、本当に楽しい時間でした」

結衣「うん。きっと一生で一番大事な日々になります」

京子「だから、西垣ちゃんもそんなに落ち込まないでさ! せっかくだし世界救った英雄だ~って凱旋しようよ!」

りせ「……」

奈々「ああ、そうだな松本」

あかり「今なんて言ったんですか?」

奈々「あっちの世界でそんなこと言っても変な目で見られるだけだぞって」

京子「その言葉に同意したんかい!? 流れおかしいでしょ!?」

奈々「さて、では早速帰る、前に赤座くんにこれを渡しておこう」

あかり「これは、艦娘のカード?」

ちなつ「まだ持ってたんですか?」

奈々「これが最後の1枚だよ。赤座くんに託す」

京子「ええ~私でいいじゃん! なんであかりなの~?」

奈々「歳納くんのところは既にいっぱいいっぱいだからな」

京子「まだ入るし~大和型の席が空いてるんだけど~」

結衣「いやもうかつかつだろう」

あかり「あかりのところももうだいぶ多いんですけど」

奈々「それでも受け入れられるだろうと判断したんだよ。まあ、あちらでも共同生活とはいかないだろうし、誰に渡しても同じなんだが」

日向(結衣)「まあ、そうなるな」

あかり「それでもあかりが呼び出す人なんですから、あかりが責任をもって面倒見ますよぉ」

櫻子「ねぇねぇあかりちゃん! 早く出してあげようよ!」

あかり「そうだね。どんな人が出て来るかなぁ?」

>>このレスから四分後に一番近いレス
出て来た艦娘(あかり鎮守府の艦娘と被ってなければ誰でもOKです)

国後「占守型海防艦、その二番艦、国後」

あかり「海防艦?」

京子「駆逐艦よりもっと小っちゃい、船団護衛とか沿岸警備に使われる艦艇なんだってさ」

国後「それでも立派な艦艇よ! 色々と頑張ったんだから!」

若葉「うむ、頑張ったな確かに」

木曾「あれは頑張ったってことでいいのか?」

島風「いいんじゃないかな~」

連装砲ちゃん「きゅ~」

あかり「色んな人からそう言われてるんだ。小っちゃくても頑張ったんだね」

国後「ふんっ、当然よ! まあ、神風さんにはちょっと迷惑かけちゃったけど……」

神風「しょうがないことですよ。あまり気にすることはありません」

国後「神風さん! はい、気にしませんけどこれから色々とお世話させてもらいますね!」

神風「あ~、できるのかしらね?」

国後「へっ?」

あかり「あのね、国後ちゃん」

国後「ええ~!? なにそれ!? もう深海棲艦との戦いは終わってて、これから元の世界に帰るですって!?」

あかり「うん、そうなの」

国後「嘘でしょ!? じゃああたしは何のために呼び出されたのよ!?」

あかり「もう帰るから先に呼び出しておこうかなって」

国後「なにそれ! 帰る!」

あかり「帰るってどこに!?」

国後「どこでもいいじゃない! 帰る!」

神風「待ちなさい国後」

国後「神風さん……」

神風「役目がなくて戸惑うかもしれませんが、貴女は今自由に生きる権利を貰ったんです。帰る、というならそれも自由ですけどもったいないじゃないですか」

あかり(帰るって、解体されようとしてたってことだったんだ)

国後「あたしは……」

あかり「国後ちゃんが戸惑っちゃうのはわかるけど、だけどきっと幸せに生きられるようにするから。だから、あかり達と一緒に生きてみよう?」

国後「……ふんっ、神風さんに言われたら仕方ないわ。ついて行くわよ」

あかり「国後ちゃん!」

国後「だけど、あっちじゃもう司令と艦娘って関係じゃないんでしょう? えらそうに命令とかしないでもらえると嬉しいわ」

あかり「あかりそんなことしないよぉ」

国後「そう、なら一応、これからよろしくね」

あかり「うん、よろしく!」

朝風「ねぇ、あの薬教え子に送り付けるってふざけてるの!? ねぇ!?」

伊168「それについてはイムヤもちょ~っと言いたいことがあるんだけど」

奈々「うむ、あれは偶然に生成できたものなんだが、何か超常的な現象を引き起こすのは間違いないんだが、何が起きるかわからなくてな」

りせ「……」カァ

奈々「こちらに置いていては危ないと思って処分しようとしたところ、そこの妖精に頼まれて赤座くんのところにだな」

妖精(猫吊るし)「……ぴゅ~ぴゅぴゅ~」

朝風「口笛吹いて誤魔化せると思ってんの?」

伊168「やっぱあんたが原因なのね!」

あかり「国後ちゃんへの説明終わりました。あっ、朝風ちゃん元気になったんだね」

奈々「おおそうか。では、ようやくこちらの説明に入れるな」

京子「よぉし、ばっちこ~い!」

奈々「異世界に渡る方法についてだが、皆にはこれを読んでもらう」

京子「えっ、これって?」

ちなつ「京子先輩が先生からもらった軍艦図鑑じゃないですか!」

綾乃「私達も見たことあるわ!」

千歳(ゆるゆり)「先生がなんでかうちら全員に見るようにって渡して来たやつやなぁ」

奈々「異世界に渡るには意思の力が必要になる。君達にとってはこれを読んだ日のことは忘れられないだろう?」

結衣「それはそうでしょう。これ読んだ当日に飛ばされたんですから」

櫻子「今でもたまに夢に見ますよ!」

奈々「そう。だからこれを読むことで当時の記憶をより強く意識することで、元の世界の元の時間に戻ることができるというわけだ」

叢雲(あかり)「それ、だいぶ不正確にならない?」

奈々「無論、だから万全を期すためにより正確な転移ができるように色々と準備をして来たんだ」

摩耶「本自体はすぐにできたからな」

奈々「意思さえしっかり持っていれば、ほぼ確実に狙った時間、狙った世界に飛ぶことができるということは実証済みだ」

綾乃「意思さえしっかり持っていれば、ね」

鬼怒「でもそれじゃあ私達はどうやって移動すれば? 櫻子達の世界のこと、何も知らないんですよ?」

奈々「そこは各自の提督達の意思に導かれる形になるな。所有物はある程度持って行けるから、それぞれがそれぞれの艦娘のことを自分のものだと認識しているなら、ちゃんと同じところに飛べるよ」

大和「もしかして、ケッコンやら支給品やらでやたらと提督と艦娘の仲を深めようとしていたのは……」

奈々「そのためだ。最初期の頃から構想自体はあったからな」

武蔵(綾乃)「ケッコンなんぞバカらしいと思っていたが、そういう意図があってのことだったとは……」

国後「あの、あたしは?」

奈々「赤座くんは情が深いからな。自分が呼び出したというだけでも君を連れて行くくらいの意思は固められると思っているよ」

向日葵「赤座さんに渡したのはそのためだったんですのね」

京子「私だってそれくらいの意思固められるし!」

奈々「歳納くんはこのあと自分の鎮守府に戻って全員連れてこないといけないからな。恐らく何度か分けてやってもらうことになるだろう」

京子「ええ~!? なにそれめんどい!? 結衣~代わりにやっといて~」

結衣「できるか!」

球磨(あかりなら何人かは連れていけそうな気がするけどクマ)

奈々「ということで、この本を読んで昔を懐かしむんだ」

綾乃「こんな方法になっちゃうなんてね」

ちなつ「なんか思ってたのと違う……」

結衣「やるしかないよ。これ、京子が同人のネタにするために貰って来たんだよね」

京子「もらったって言うか金取られたけどね」

綾乃「教師が何やってるんですか!」

奈々「いや私はまだそれを経験してない時間から来たと言っただろう」

あかり「ミラクるんのDVD買うためのお金にしようって思ってたんだっけ」

京子「そうそう。ミリタリーとメカと美少女は鉄板だから擬人化しようぜってさ~」

ちなつ「まさか本物に出会うとは思いませんでしたよ」

電「あははは、改めて考えるとすごく不思議な縁なのです」

千歳(ゆるゆり)「うちらのときも大室さんがそないな話しとったっけ。人間だったらどうなるんだろうって」

櫻子「あれ? そうでしたっけ?」

向日葵「夢に見るんじゃなかったんですの?」

飛鷹「向日葵達も擬人化のこと考えてたから、その意思でこの世界に来たのかな?」

綾乃「あきつ丸って、なんだか軍艦っていうよりは漁師の船みたいだなって思ったわ」

あきつ丸「自分は立派な軍艦であります!」

京子「榛名って可愛い名前だって思って、主人公は榛名にしようかなって構想練ってたんだった」

榛名(京子)「榛名初耳ですよそれ! なんで描いてくれないんですか!」

千歳(ゆるゆり)「五月雨ってようなんだか風流な名前の軍艦もあるんやな思ったわ」

五月雨(千歳)「正確には軍艦ではないんですけどね」

櫻子「鬼怒ってこいつ絶対強い奴だな~って思ってたんだけど」

鬼怒「なんか弱かったみたいじゃない! めっちゃ強かったでしょ!?」

結衣「最初ほくじょうって読んじゃって、航路の説明してんのかなって思ったっけ」

北上「きたかみだよ~がみじゃなくてかみね」

あかり「あかりなんて最初叢雲って字読めなかったよぉ」

叢雲(あかり)「もっと本を読みなさいよ! 頻出でしょこの文字は!」

ちなつ「そうだそうだ、みんな読めないからなんて読むか当てるゲームしたんだ」

千歳(ゆるゆり)「ふふっ、考えることはどこも一緒やなぁ」

結衣「そっちも?」

綾乃「ええ。難しい漢字の艦名を当てようっていうのをね」

向日葵「お察しの通り、櫻子が最下位でしたわ」

櫻子「しょ、しょうがないだろ! 向日葵が意地悪な問題ばかり出すから!」

向日葵「睦月、くらい国語の授業で習ったでしょう!」

結衣「私はゲームで割と見かけることも多いから結構わかったな」

ちなつ「あのときの結衣先輩素敵でした……」

京子「私は?」

ちなつ「わざと卑猥にイクイク連呼してたのが印象的でしたね」

伊19「京子~それちょっと話聞かせてもらってもいいなの~?」

あかり「あの日もすごく楽しくて、夜寝るときも思い出してたよぉ」

隼鷹「やっぱ、飛鷹言うようにそれを考えてたからここに来たって感じっぽいね」

あかり「楽しい、ごらく部の活動……」

京子「いつも通りの日々に……」

結衣「あの時間に……」

ちなつ「帰りたい……!」

奈々「ああ、強く思え皆!」

綾乃「副会長も会長もいなくなったら、生徒会が崩壊しちゃうわ……!」

千歳(ゆるゆり)「千鶴にあの日のこと話そう思うて話せへんかった……」

櫻子「姉ちゃんと花子に漢字問題出したら間違ってるって言われちゃったなぁ……」

向日葵「楓にはまだ早いし、軍艦の話なんて物騒だと思ったけれど、今はもっとみんなのことを知ってもらいたい……!」

りせ「……」

奈々「よし、これなら……! 次元連結システム作動!」メイオー

あかり「なんの光……!?」

奈々「安心しろ。その光が、君達を元の世界に導いてくれる」

結衣「なんかめっちゃ禍々しい音がしたような気がするんですけど!?」

綾乃「先生は!?」

奈々「私もすぐに戻るよ。と言っても君達に図鑑を渡す前の時間にだけどな」

りせ「……」

奈々「大丈夫だよ。お前の時間の私も、ちゃんとこの世界での記憶は持っているから」

叢雲(あかり)「……」ギュッ

あかり「叢雲ちゃん?」

叢雲(あかり)「ちゃんと同じところに行けるのかちょっと心配だから、触れておくだけよ。他意はないわ」

榛名(京子)「榛名も京子に触れておきます!」

京子「ぐえっ、は、榛名、締まってるから……」

北上「北上さんもやっときますかね一応」

結衣「心配しなくてもちゃんと皆連れてくよ」

ちなつ「電ちゃん、手を」

電「ちなつ……はい!」

綾乃「あ、あきつ丸、心配だから手を繋いでて……」

あきつ丸「綾乃は心配性でありますからな。大丈夫、自分はどこにもいかないであります」

千歳(ゆるゆり)「五月雨が世界渡る途中でこけたら大変やもんな」

五月雨「実際に動くわけじゃないんだからこけませんよ!」

櫻子「うお~鬼怒~! ちゃんと付いて来いよ~!」

鬼怒「ちょっ、櫻子! こういうときにおっぱい掴むのやめて!」

向日葵「飛鷹、皆も、楓のお世話を頼むかもしれませんからよろしくお願いしますわ」

飛鷹「ふっ、もう連れてけることは当然ってことだね。うん、任せておいて」

熊野(あかり)「叢雲さんだけずるいですわ! わたくしもあかりを抱きしめます!」

龍田「う~ん、極め方が甘いよ榛名さん~ここをもうちょっと締めて~」

大井「北上さんの反対の手は私のものです~! はむはむ」

結衣「食うな~! せめてつなげ~!」

奈々「まったく、最後の最後まで緊張感がない……この子達らしいか。じゃあみんな、また明日遅刻するなよ!」

あかり達『はい、先生!』

今回はここまでです

ケッコン云々のところはお察しの通りこじつけなのであまり理論にはツッコまないでくれると嬉しいです

開始します

あかり「わぁっ!?」ドサッ

あかり「あれ、ここは……あかりの部屋だ! 帰って来られたんだ!」

あかり「今は夜だしスマホ……うん、日付も元の日付! 本当にちゃんと戻って来られたんだ。よかったよぉ」

あかり「あれ、でもみんなは?」

叢雲「うわぁっ」ドサッ

あかり「ぐええっ! 叢雲ちゃん、重い……」

叢雲「うるさいわね、今どくわよ――」

文月「わ~」ドサッ

叢雲「ぐふぅ……」

あかり「うぐえ……」

文月「お~、ごめんね~」

叢雲「いいから、早くどきなさいよ! 次々来るんでしょ!?」

文月「は~い。あっ、あかりも早くどかないとたぶん次は」

大和「きゃあっ!」ドサッ

あかり「ふぐえええ~!」

間宮「はぁ~あかりのお布団~!」ギュ

伊良湖「ちょっと間宮さんずるいですよ! 枕くらいこっちにください!」

夕立「真っ暗っぽい~」

天龍「寝てる間に来たってんだから、元の時間に戻りゃそりゃ夜だろう」

熊野「ふむ、今時の女の子という感じの部屋ですわね」

愛宕「普通に女の子っぽくて可愛いわぁ~」

島風「連装砲ちゃん、これからはあんまり勝手に外に出たらだめだよ?」

連装砲ちゃん「きゅ~……」

扶桑「あらあら、動物のプリントパンツしかないわ」

山城「こっちでも下着を揃えに行かなくてはいけませんね」

若葉「うん? 今の中学生はこんなことを学ぶのか」

国後「ふぅん、さすがに進んでるのね」

あかり「しっちゃかめっちゃかだよぉ。というかあかりの部屋こんなに人数入れるほど広かったっけ?」

あかね「あかり~うるさいわよ~」ガチャ

あかり「お姉ちゃん!」ダキッ

あかね「あっ、あかりっ!? どどど、どうしたの急に!?」

あかり「本物のお姉ちゃんだよぉ……」

あかね「どうしたのあかり? 怖い夢でも見たの?」

あかり「ううん、怖くはないけどお姉ちゃんとずっと会えなかったから」

あかね「何を言ってるのあかり。お姉ちゃんはずっとあかりと一緒よ」ナデナデ

あかり「うん……お姉ちゃん……」

あかね「うふふ……えっ、あ、貴女達誰!? あかりの部屋で何を!?」

浦風「今気づいたん!?」

浜風「あかりのことしか見えてなかったんだね……」

赤座父「なるほど、あかりはその人達、艦娘と一緒に深海棲艦というのと戦っていたと」

赤座母「それで、最期は深海棲艦達の心も癒してあるべきところに還してあげたのね」

あかり「うん」

赤座父「つまりあかりは世界を救ったというわけだな。偉いぞあかり」ナデナデ

あかり「えへへ、あかりだけじゃなくて皆の力があったからだよぉ」

あかね「今の話信じるの!?」

叢雲「こっちが言うのもなんだけど、普通信じられないと思うわ」

赤座母「あかりがそんな嘘つくわけないもの。それに、貴女達という証拠もここにいるんだから」

あかね「おかしいわよお母さん! この子達の存在も、この部屋に全員入れてるということも!」

赤座父「落ち着きなさいあかね。信じられないようなことでも、こうして目の前で起きている以上信じるしかないだろう」

赤座母「中学生になってもまだ子供っぽいなって心配してたのに、こんな立派になって」

あかね「ええ……」

大和「なんだかあかりの親って感じね……」

熊野「色々と肝がすわりすぎですわ」

あかね「あかり、事情は……わかったけど、これからどうするの? これだけの人数、さすがにうちじゃ面倒見きれないわ」

赤座母「そうねぇ。これだけの人数のご飯を作るとなると、お母さんとっても早起きしなくちゃいけなくなるわ」

妖精(猫吊るし)「そこはお任せください」

オスカー「にゃ~」

イ級「……」

レ級の尻尾「……」

戦艦棲姫の艤装「ギギ……」

あかり「妖精さん! それにイ級ちゃん達も!」

あかね「よ、妖精さん!?」

ビスマルク「こら、妖精! あんたオスカーをなんて持ち方してんの!」

赤座母「あら、この子オスカーっていうのね。可愛い子猫さんだこと」

オスカー「にゃあん」

赤座父「これは、ちっちゃい鯨か? いや、ちっちゃい鯨はイルカか」ペタペタ

イ級「……?」

駆逐棲姫「あかりの家族だ。挨拶しなさい」

イ級「……」ペコリ

赤座父「おお、人間の言葉がわかるのか。礼儀正しいいい子だな」ナデナデ

あかね「な、何でそんな普通の動物に接するみたいに触りに行けるの……?」

妖精(猫吊るし)「他の子はともかく、オスカーは普通に普通の猫ですよ」

レ級「こいつは私の尻尾だけどね」

レ級の尻尾「……」

赤座父「う~ん、君は随分と大きい。力仕事を任せるにはもってこいだな」

戦艦棲姫の艤装「ギー」

赤座母「あかり、犬飼いたいんじゃなかったの? 猫に鞍替え?」

あかり「ビスマルクさんがネコがいいって言うから」

ビスマルク「犬もいいけれど、やはり気高い猫が一番なのよ!」

オスカー「にゃ~」

あかね「夢でも見てるのかしら……」フラフラ

妖精(猫吊るし)「実はあちらで発明品売ったり特許料で溜めたり、軍資金をプール、おっと……とにかく貯めたお金を貴金属に変えて来ました」

あかり「わぁ~綺麗だよぉ」

妖精(猫吊るし)「お金をそのままでは通し番号がありますので、まずはこれを足が付かない程度に捌いて、それを元手に株で儲けさせてもらいます」

朝風「あなた、そんなことしてたのね」

妖精(猫吊るし)「皆さんの生活のためですからね。抜かりありませんよ」

あかり「わぁい、ありがとう妖精さん!」

赤座父「つまり、お金の心配はいらないということだね」

妖精(猫吊るし)「はい。ですがお金を稼ぐまでに時間がかかりますので、しばらくの間は隣に仮設住宅を建てて、そこに住まわせてもらいます」

赤座母「そんなの建てられるスペースあったかしら?」

妖精(猫吊るし)「なかったので作りました」

あかね「作った!? 何したの!? お隣さんは!?」

妖精(猫吊るし)「大丈夫ですよ。これも次元連結システムのちょっとした応用ですから」

あかり「あのシステムそんなふうにも使えるんだ!?」

妖精(猫吊るし)「それでは私達はそちらの方に移動しますので。あっ、艤装ちゃんはあかりんの布団にくるまってる間宮さん達を引っ張って来てください」

戦艦棲姫の艤装「ギギギー」

大和「それでは、夜分遅くにお騒がせしました」

赤座母「い~え。しばらくの間、お隣さんとしてよろしくね」

赤座父「ははは、美人のお隣さんがこんなに増えるなんてね」

赤座母「もうお父さん、なに言ってるのよ。既婚者相手に」

大和「えっ、あっ、これは……」

あかり「あ、あのねお母さん、お父さん!」

赤座母「どうしたのあかり?」

あかり「あかり、ここにいる皆のことが好きなの! あっ、国後ちゃんはまだ会ったばかりだけど」

国後「一緒くたにされなくて安心したわ」

あかり「でもたぶん国後ちゃんのこともみんなと同じ好きになると思う!」

国後「はぁっ!? なにそれ!?」

あかね「あ、ああ、ああかり、みみみ、んなと、おな、おなじ好きって……?」

あかり「その……恋愛としての好き!」

あかね「」

あかり「女の子同士で、それもこんなに大勢なんておかしいと思う。あかりだって最初はおかしいと思ってたよぉ」

あかり「でもね、あかり本気で皆のことが好きなの! だから、あかり――」

赤座母「そう、あかりはそこまで大人になっていたのね」

あかり「お母さん……」

赤座母「母親として止めるべきだってことはわかっているわ。けれど、あかりのその目。今までに見たことがないくらい真剣な目をしてる」

赤座父「そうだな。嘘をつけない子だが、その目は本当の本当に本気の目だ。それに、艦娘の皆もそのようだね」

熊野「はい、わたくしはあかりを愛しておりますの」

大和「申し訳ございません。こんな小さな子に……けれど、本気なんです」

叢雲「わ、私は……本気、です」

あかね「」

赤座母「お母さんはあかりのことを応援するわ。あかりの生きたいように生きなさい」

あかり「お母さん!」

赤座父「あかりは頑張ったんだもんな。好きな人と好きに暮らせるくらいのごほうびはもらっても罰は当たらないさ」

あかり「お父さん!」

赤座母「お母さん、あかねとあかりを生んで、育ててとても幸せよ。きっと何にも代えがたいものだって思ってる」

赤座父「お父さんもだよ。けれどねあかり。人間の幸せはそうやって子供を育てていくことだけに限らない」

赤座母「愛してるって想いが繋がった相手と一緒にいること。例え女同士でも、子供が出来なくても、愛してるって気持ちを通じ合わせることができるなら幸せに生きていけるわ」

赤座母「それももうきっと知っているのね。そんな顔をしているわ」

あかり「お、お母さん……!」

あかね「」

赤座父「艦娘の皆さん、どうか娘を幸せにしてやってください」

赤座母「そして、どうか貴女達も幸せになってくださいね。この子はきっと、貴女達に幸せを運んでくれますから」

金剛「はい。娘さんを幸せにしますし、幸せにしてもらいます」

武蔵「今までも、これからもずっと守り続けます」

赤座父「あの名だたる戦艦や空母達が付いててくれるんだ。何も心配することはないな」

赤座母「うふふ、お母さん新しい娘達のこともっと良く調べなくちゃ」

扶桑「娘だなんてそんな……」

長門「お義母さん……」

あかね「」

あかり「ありがとう、お母さん、お父さん!」

神通「怖いくらい何もかもうまくいきましたね……」

霧島「罵詈雑言をぶつけられても仕方ないと思っていたのに。何というか、本当にあかりの両親らしい懐の広さですね」

三日月「本当に何もかも上手くいってる、と言っていいんでしょうか……」チラッ

あかね「」

あかね「」

今回はここまでです

ここから変にシリアスにしてもしょうがないのでこういう感じになりました

まだ70人以上の固有の話がと前に書きましたがあかりだけで考えてたので、
実際には他のキャラ分も含めて100くらい行きそうなのでまだ大丈夫かもしれません

開始します

しばらく後 七森中

文月「ん~、むにゃむにゃ……」

如月「文月ちゃん、お昼ご飯食べた後すぐ寝ると豚になるわよ」

荒潮「うふふ~、太らないから安心よ~」

卯月「腹ごなしぴょん!」

島風「かけっこしよ~!」

大潮「おおっ! 望むところです!」

天津風「あんた達、教室の中で走り回るんじゃないの!」

叢雲(あかり)「まったく、騒がしいわね……」

暁(ちなつ)「本当よ。お昼くらいゆっくり静かにしなさい!」

暁(あかり)「う~ん……」

Bep「暁、眠いのかい?」

電「寝ちゃってもいいのです」

暁(あかり)「ね、眠くないわよ! 子供じゃないんだから!」

若葉「しかし、昼寝をするのは健康にいいと聞いたぞ」

朧「みんな元気だね~」

潮「ですね~」

瑞鳳(向日葵)「まったく、毎日毎日よく飽きないもんね」

ゆき「なんか今年人数多くない?」

めり「新入生の季節だからね~」

ちなつ「いや、明らかに教室が広がってるんだけど……」

あかり「これも例のシステムのちょっとした応用……」

櫻子「まあ離れ離れになるよりはいいじゃん」

向日葵「まあ、今回ばかりは櫻子に同意しときますわ」

叢雲(あかり)「しかし、私2人いるんだけどこれでいいのかしらね」

暁(あかり)「暁もいるけど、何とかなってるからいいんじゃないの?」

瑞鳳(あかり)「私の方は高校行けばよかったかもね」

あかり「ええ~、瑞鳳ちゃんも一緒がいいよぉ」

浜風「まあ、龍驤さん以外の他の軽空母は皆さん高校以上に行ってますからね」

大鯨「一応、私もその枠に入るかもしれませんね」

浦風「はじめて見た人は混乱するじゃろうが、そろそろ先生達も慣れて来とる」

夕立「千歳の五月雨が2年にいるから、私の方が年下になっちゃったっぽい~」

潮「あははは、そこは気にしないことにしましょう」

ゆき「しかもおっぱいおっきい子多くない……?」

めり「向日葵ちゃんクラスがこんなにいっぱいいるなんて……」

漣「カキコカキコ~」

志帆子「漣さんは絵が上手ね」

漣「うっふっふ~、京子からコピペしたもんですからね!」

京子「コピペの意味間違ってんぞ~」

伊19「東先生! イクのはどうなの?」

志帆子「イクさんもとても上手。でも、なんだか漫画チックね」

伊19「京子のアシスタントに使われてたせいなの」

志帆子「そういえば歳納さんは趣味で漫画描いてたんだっけ」

京子「趣味っていうかもうほぼ仕事です!」

不知火(京子)「仕事なのは付き合わされている不知火達の方ですよ」

志帆子「将来は四人で漫画家チームかしら? 楽しみね」

京子「四人どころか100人超えてるんだけどねぇ~」

志帆子「えっ?」

京子「いや、何でもないですよ~さあ仕上げに取り掛かるぞ!」

志帆子「歳納さん? りんごのデッサンの授業なのに、どうして女の子の絵を描いてるのかしら?」

叢雲(綾乃)「ふっ」バシッ

霞「ふん、これくらい余裕よ!」バン

初春「ううむ、やはり走るときは髪をもう少し纏めねば邪魔じゃのう」

龍驤「雪風~! もう100回いける~?」

雪風「余裕です! 1000回でもラリー繰り返せますよ~!」

つばさ「いや、すごいわあの子達! 身体能力が恐ろしく高い! こりゃぁ、船見さんだけにかまけてられないね!」

結衣「あははは、入ってくれますかね」

つばさ「あれだけいるんだから1人くらいOK出してくれるでしょ! 1年にも有望な子がいっぱいいるし!」

綾乃「う~ん、どうなのかしらね実際。あの子達がスポーツっていうのは?」

千歳「妖精さんは検査しても普通の人間と変わらんから出ても問題ないとは言うとったけど」

結衣「部活やりたい子にはさせてあげればいいよ。それも学生の楽しみの1つだしさ」

綾乃「ええ、そうね。あの子達だって頑張ったんだもの。これから好きなことを目いっぱい楽しむ人生を送ってもらいたいものね」

千歳「せやな。五月雨達にはそう言うとくわ」

五月雨(あかり)「わっ、わった、ったぁ!」

つばさ「惜しいなぁ、五月雨さん。あれでこけなきゃ相当早いのに! いや、そこを矯正するのが私の役目ね! 燃えて来るわ!」

結衣「先生もだいぶやる気だしね」

京子「金メダリストになれば食べて行くのに苦労しないぞ不知火! 頼んだ!」

不知火「頼まれました……ってなると思いますか?」

伊19「大会に出るにしても公式のじゃなくて非公式の寄り合いみたいなのに出るの」

結衣「それが無難な線かな」

千歳「結局、自由にはさせてあげられへんか。ごめんな霞」

霞「元からスポーツ選手になんてなるつもりないわよ。遠征で遠くに行かなきゃいけなくなったりするんでしょうし……」

千歳「うちと離れるんいやなんやね」

霞「ばっ……そんなんじゃ、ないわよっ、別に!」

五月雨「むむっ……私もスポーツ選手じゃなくて千歳とずっと一緒にいますから~!」

千歳「さ、五月雨、こないなところでそんなこと言わんで! はずかしいわ……!」

つばさ「なるほど、池田さんから頼んでもらえば……」

綾乃「南野先生!? そういうのはやめましょうよ!」

結衣「やれやれ、大変だね」

京子「結衣んとこは全員高校以上だもんな~こういう甘酸っぱい学生生活は望めないよね~」

結衣「いいよ、そんなの」

漣「まるで自分には望めるかのような台詞ですねぇ」

伊19「京子にそんなものはないの!」

不知火(京子)「不知火達を養っていくため、キリキリ働いてもらいます」

京子「私のバラ色の青春が!?」

綾乃「な、何の話をしているのよ、もう……」

叢雲(綾乃)(中学に来てるのは私1人だし、一番恵まれてるわよね……?)

綾乃「が、学校内でのそ、そういう行為は罰金バッキンガムよ!」

叢雲(綾乃)「ぶふっ!?」

叢雲(綾乃)(だ、だめだ、肝心なところで変なダジャレ言われてうやむやになる気しかしない!)

つばさ(誰も勧誘できない気がしてくるのはなぜだろうか)

初美「今日は簡単なところで肉じゃが作ってもらうよ」

大鯨「肉じゃがは得意料理ですよ」

初美「ん? 大鯨は料理すんの?」

大鯨「はい、北宮先生。料理担当は私です」

伊168「食べる担当~」

伊58「右に同じ~」

初美「一緒に住んでんのね」

初美(やたら赤座、吉川、大室、古谷姓が多くなったから名前で呼ぶようにしてるけど、この子ら一体どういう関係なんだ?)

朧「向日葵の肉じゃが美味しいですよね」

向日葵「特別なことなどしていませんわ」

櫻子「潮~ちゃっちゃと作っちゃって~」

潮「櫻子も少しはやる気出しましょう? 授業なんですから」

ちなつ「私もいよいよもって本格的に料理を覚えておくべきよね! 張り切ってやるわよ!」

電「ち、ちなつは張り切らない方がいいのです!」

叢雲(ちなつ)「力み過ぎずはよくないわ! 力を抜きましょう、ね?」

Z3「似合っているでしょうか、あかり?」

あかり「うん、よく似合ってるよマックスちゃん!」

春雨「あまり見せられなかったエプロン姿を定期的に見せられるので、家庭科の授業にも意味が出て来ますね」

山雲「んふふ~山雲が~本当はお料理得意だってところ~見せてあげる~」

初美(わからん。普通に仲良しの友達同士って感じだけど、全員親戚なのか? さすがに多すぎるだろう)

初美(手続きしたのは西垣だったか……今度事情聞いてみるか)

櫻子「ねぇ、そういえばほっぽちゃんは小学校なんだっけ?」

あかり「うん、そうだよ。中学生よりはちょっと下だもんね」

櫻子「花子と同じ学校だったよね? 仲良くしてるといいんだけど」

北方棲姫「ハナコサマ」

花子「もうほっぽにまで伝染してるし!?」

こころ「ここでの礼儀ってもんを叩き込んだ~」

北方棲姫「ハナコサマガゼッタイ」

花子「変なこと教えるなし!」

未来「転校生まで一瞬で手懐けるなんて、花子様すごいね~」

こころ「カリスマ」

花子「こころがやったんだし!?」

みさき「……」

北方棲姫「ドウシタノ、ミサキチ?」

みさき「みさきのことは様付けで呼ばないの?」

北方棲姫「ミサキチハミサキチッテ、ココロガイッテタ!」

こころ「みさきちはみさきちだよね」

未来「うん、みさきちだよね」

北方棲姫「ダネダネー」

みさき「も~! ほっぽにならいけると思ってたのに余計なことしないでよ~!」

こころ「ほっぽは肌白いよね」

未来「うん! 最初見たとき外人さんかと思ったもん!」

みさき「えっ、違うの?」

北方棲姫「キタノホウカラキマシタ」

未来「北の方って寒いんだよね? だから白いんだ」

こころ「雪で染まったんだ」

みさき「暖めたら溶けるのかしら?」

北方棲姫「トケナイヨ」

花子「そもそも北ってざっくりしすぎだし」

北方棲姫「ホッポウダカラホッポ!」

花子「ほっぽう……北方?」

未来「名前の通りなんだね」

みさき「みさき知ってるわよ。そういうの名は体を表すっていうのよね!」

こころ「鯛を洗わず?」

北方棲姫「サカナハキンイッパイダカラ、アラワナイトタベラレナイ」

未来「へぇ~ほっぽ物知りだね」

北方棲姫「ワタシハナマデイケルケド」

みさき「み、みさきだってお刺身食べられるわよ! わさびだって、ちょこっとなら」

花子「なんの話してるし……」

花子(そういえばほっぽって、櫻子が連れて帰って来たソラさんに似てるし。もしかして姉妹かし?)

今回はここまでです
とりあえず主要なゆるゆりキャラを全員出して一旦グランドED終了になるので、一部艦娘は名前が出ないかもしれません

先生の名前は西垣ちゃんを奈々表記にしたので下の名前にしていますが、正直苗字の方がしっくり来ますね

※793
ありがとうございます。ずっと続けられるくらい無尽蔵にネタが湧いてくる人間であればよかったんですが……

開始します

また癖で>>を※で書いてしまいましたねすいません


あかね「」

ともこ「あの、ソラさん?」

空母棲姫「なんだ?」

ともこ「あかねちゃんどうしちゃったのかわかります?」

空母棲姫「それは私よりダイソンに聞いた方がいいだろう」

戦艦棲姫「いや、私にもよくわからんが、妹が色々な壁を越えたと知って戸惑っているんだろう」

ともこ「そっか、あかりちゃん優しい子だものね。戦ってたなんて聞いたらショックを受けるのもしょうがないわ」

雲龍(ちなつ)「ちなつは?」

ともこ「ちなつはわりとガッツのある子だったから受け入れられたわ」

雲龍(あかり)「ガッツがある云々で片づけていい問題なのかな」

金剛「私も中学生で通りマース!」

比叡「さすがに無理ですよお姉様!」

榛名(京子)「それだと榛名達まで中学生にならなくてはいけませんし!」

榛名(ちなつ)「榛名もできることならと思いましたけど、さすがに諦めましょう」

霧島「妖精に体が縮む装置でも作ってもらえば或いは」

金剛「それデース! 小さくなっても頭脳は同じですヨー!」

ビスマルク「まったく、騒々しいわね。大学生なんだからもっとしゃんとしなさい!」

日向(結衣)「いや、最近の大学生はああやってバカ騒ぎするものらしいぞ」

日向(櫻子)「うむ、前にテレビで見たな」

伊勢「ウェーイってやつでしょ。知ってる知ってる。私らも郷に入ってウェイろうぜ!」

扶桑「ウェーイ……?」

山城「扶桑姉様、日向さん達が言ってるのも一例ですから」

ともこ「こうして見ると、同じ人が2人並んでるように見えて、どこか違うなって感じがするわね」

雲龍(あかり)「そう?」

ともこ「同じ存在なんだとしても、暮らして来た環境で変わるものなのね」

雲龍(ちなつ)「ちなつとあかりは全然違うからね」

あかね「あかり……ああぁ~あかりぃ~! お姉ちゃんもいえば混ぜてくれるかしら~!」

ともこ「あら、あかりちゃんの名前に反応した。ふふっ、あかねちゃんったら本当にあかりちゃんのことが好きなのね」

霧島「とんでもないことを言ってるような気がするのは気のせいでしょうか……」

利根「のう撫子よ」

撫子「なに?」

利根「吾輩はそんなに子供っぽく見えるかの?」

撫子「どうしたの急に?」

利根「美穂がやたらとお菓子を渡して来るのじゃ。子供扱いされておるんじゃろ?」

撫子「あぁ、それたぶんおちょくってるだけだから」

利根「なんじゃと!?」

美穂「ひど~い! 私は純粋に利根ちゃんが可愛いからお菓子あげてるだけなのに~」

利根「うむ、撫子よあまり人の悪意ばかり疑っていてはいかんぞ」

美穂「そうよ~撫子はいつもそうやって私を悪者みたいに言うんだから」

撫子「子供扱いされてる方がいいの……?」

藍「だけど筑摩さんの方がお姉ちゃんに見えるっていうのは事実だしね」

筑摩「恐縮です」

利根「吾輩の方がお姉ちゃんなのだぞ!」

めぐみ「そうやって吾輩、とか無理に年上っぽく見せようとしてるところが子供っぽいんだよ」

利根「む、無理に言ってるわけではないのだが」

筑摩「今日日年配の方でも使いませんからね」

美穂「はい利根ちゃんあ~ん」

利根「ええい! やはり子供扱いもおちょくりも不要だ! 吾輩は子供ではないのだ~!」ダッ

筑摩「あぁ、姉さん待って! すいませんね」

美穂「ふふふっ、弄りがいのある子が入って来てよかった~」

藍「ほどほどにしといてあげてね美穂」

撫子「おちょくりすぎでキレさせたら怖いよあの子。風穴開けられるから」

めぐみ「いやいやいや、風穴って」

撫子(冗談じゃないんだけど、信じられないよね)

翔鶴(櫻子)「高校の制服にも慣れて来ましたね」

翔鶴(綾乃)「私達、しっかり高校生に見られているでしょうか?」

瑞鶴「少なくとも利根みたいに子供扱いされてることはないと思うよ」

葛城「先輩方とっても高校生です!」

天龍「んだよそれは褒めてんのか?」

熊野(あかり)「はぁ、わたくしももう少し胸が小さければ中学生でも行けましたのね。あぁ、胸が小さければ!」

夕張「わかったから。あれの前でそういうこと言ってもみじめになるだけでしょ」

愛宕「美穂ちゃ~ん、私にもお菓子ちょうだ~い」

美穂「うふふ、だ~め。もう品切れです」

愛宕「ええ~! お菓子食べないと午後の授業乗り切れないわ~」

美穂「胸にそれだけ栄養詰まってれば平気よ」

高雄「いやラクダじゃないんですから」

めぐみ「ぐっ、高雄と愛宕が来たせいでこのクラスのおっぱい偏差値が急上昇しちゃったよね……」

撫子「その発言でめぐみの頭の偏差値は更に下がったみたいだけど」

藍「あははは、でも相対的に負けてる感が出て来ちゃってる気はするけどね」

撫子「あってもあんまいいことないでしょ自分には」

藍「でも相手にはもっとおっきくなってほしいなって思うんでしょ?」

撫子「いやおっきかったらやれることは増えるでしょうけど……って、なんでナチュラルに女同士なのよ!」

めぐみ「私も普通に聞き流してたわ!」

藍「いや、なんかノリで」

美穂「私は撫子のおっぱいは今のままがちょうどいいと思うわよ~、揉みやすくて」

撫子「いや揉ませんから」ペシ

愛宕「撫子ちゃんはスラっとしてて綺麗だと思うわよ~」

撫子「はいはいどうも」

熊野(綾乃)「煽りではなく事実ですわ。胸があるとどうしてもそこを中心に見られてしまいますし、それなしで綺麗であるということは誇るべきですわ」

藍「持った者の言い分だよそれは……」

めぐみ「持たざる者の気持ちがわからんのか! 優しさは全部おっぱいに使ってしまったのか!?」

撫子「はぁ、やれやれ……本当に一層騒がしい毎日になりそうだわ」

まり「こんにちは~」

羽黒「あら、いらっしゃいまりちゃん」

まり「はぐろおねーちゃんこんにちは」

羽黒「ふふっ、こんにちは。ちゃんとあいさつ出来てえらいね」ナデナデ

鈴谷「あっ、まりじゃん。チーッス」

まり「すずやおねーちゃんちーっす」

羽黒「鈴谷さん、まりちゃんに変な言葉遣いを教えないでください!」

鈴谷「これくらい今時普通っしょ。ねぇ?」

まり「ん~普通かな~?」

鈴谷「普通普通~」

まり「じゃあふつう~!」

羽黒「だめですからねまりちゃん! 綺麗な言葉遣いをしないと」

鈴谷「羽黒は固いんだよ。もっと柔らかくなりなよ、その胸みたいにさ」

羽黒「す、鈴谷さん!」

まり「なんか、おとなっぽい!」

まり「きたかみおねーちゃん」

北上「んあ~、あぁまりか。こんちゃ」ゴロゴロ

まり「こんちゃ~」

羽黒「北上さんまで! あいさつくらいはきちんとしてください」

北上「へいへい。まだ結衣帰って来てないけど、ゆっくりしてきな」

まり「おねーちゃんどこかにおでかけしてるの?」

羽黒「大井さんとお買い物に出ているんですよ」

北上「ここも大所帯になったし、たまにまりやごらく部の子らも来るから、頻繁に買い出し行かなきゃならんからね」

まり「ひとり暮らしも大変だけど、みんな一緒に暮らすのもたいへんなんだね」

鈴谷「そうだぞ~たくさんの人が1つ屋根の下で暮らすっていうのは本当に大変なことで」

羽黒「鈴谷さん達が手伝わないからですからね?」

北上「働きアリって怠け者排除しても、また新しい怠け者が出るんだってさ。つまりあたしらは他を怠けものにしないためにこうしてるんだよ」

鈴谷「そーそー、皆のためを思って怠けてんの」

まり「おねーちゃん達えらいね!」

鈴谷「だろ~? 結衣にもこんなえらいお姉ちゃん達をもっと構ってあげるようにって言っといて」

まり「うん!」

羽黒「あぁ、だめです……まりちゃんの健全な成長のためには、ここに来させないようにした方が……」

北上「まっ、不健全っちゃ不健全だよね色々とさ」

千鶴「ただいま」

五十鈴「お帰りなさい千鶴」

千鶴「どうも、五十鈴さん」

五十鈴「さんはいらないって言ってるのに」

千鶴「あぁ、すいません。まだちょっと……」

五十鈴「そりゃまあ、いきなり親しみを持てって言う方が難しいわよね」

千鶴「すいません、不愛想で」

五十鈴「いいのよ。もっと突き放されたっておかしくない立場なんだし」

千鶴「朝起きたら姉さんの部屋から知らない人がいっぱい出てきて、異世界がどうとか言い出したときはどうしようかと思いました」

五十鈴「事実を包み隠さず伝えたとはいえ、にわかには信じられないわよね」

千鶴「姉さんが言うんじゃなきゃ信じられませんでした」

五十鈴「千歳のこと信頼してるのね」

千鶴「姉さん、ですから」

千鶴(ふってわいた異世界の、艦娘とかいう人達。知らない人が同じ家で暮らすって状況に違和感がないわけじゃない)

霞「……ただいま」

千鶴「おかえり」

千鶴(霞はつっけんどんだ。これは私も大概だから何とも言えないけど)

五月雨「ただいまったぁっ!?」

千鶴「大丈夫?」ガシッ

五月雨「だ、大丈夫です。ありがとう千鶴」

千鶴(五月雨はよく転ぶ。ドジっ子だけど一番姉さんを支えてくれたらしい)

初春「おお、よいところに。千鶴、妾の髪を結んでたもれ」

千鶴「こ、これを?」

初春「これじゃから自分では結びづらくての」

千鶴(初春は髪の毛がものすごい。頭が重そうだけど、これだけの髪をしっかり手入れして綺麗に保ってるところは感心する)

龍驤「キミはあんまり笑わんなぁ。そこで千歳と見分けがつくわ」

千鶴「よく言われる」

龍驤「これは爆笑必死のネタ考えんとあかんな」

千鶴(龍驤はわりとずけずけ来るのがちょっと苦手。だけど、関西弁は聞いていると少し落ち着く気がする)

雪風「千鶴ぅ! 千歳はまだ帰ってませんか?」

千鶴「まだ生徒会の仕事中だと思うよ」

雪風「ううむ、早く帰って来ないかな~雪風も生徒会入りたいな~」

千鶴(雪風は天真爛漫って感じで、龍驤とは別の意味で家を明るくしてくれてる。理由はわからないけど杉浦さんを思い出す)

霞「生徒会、ね」

五十鈴「霞も入りたいの?」

霞「べ、別に! 千歳がいるからじゃないし!」

千鶴(五十鈴さんはみんなのお姉さんという感じ。姉さんと違うタイプだから戸惑うけど、構われていやな感じはしない)

伊勢「はぁ~いいねぇ、落ち着くねぇ」ポリポリ

千鶴「伊勢……さん。せんべいのカス、ソファーにこぼれてるんで」

伊勢「あとで片づけとくよ~」

千鶴(伊勢さんは一番大人な見た目してるけど、もしかしたら一番ぐうたらかもしれない。何となく歳納を思い出すし苦手だ)

千鶴(だけど皆と仲良くしたいと思う。みんな、姉さんの大事な人らしいから)

千鶴(そして私にとっても、姉さんにそれを自覚させる……姉さんに自分の幸せを考えさせるようにしてくれた人達だから)

今回はここまでです

撫子の彼女は藍 or 三股派ですがこのSS内ではぼかしていこうかと思います

開始します

楓「お姉ちゃんお姉ちゃん」

向日葵「どうしましたの楓?」

楓「きのう、夜に鳥海お姉ちゃんのお部屋に、なんのご用事だったの?」

向日葵「ぶふっ!?」

鳥海「み、見てたの!?」

楓「うん。おトイレに起きたらね、お姉ちゃんが鳥海お姉ちゃんのお部屋に入ってくのが見えたの」

向日葵「あ、あれはその……お勉強を教えてもらっていたの!」

鳥海「そ、そう、お勉強を」

楓「そうなんだ。夜中までお勉強してたいへんだね」

向日葵「え、ええ、大変なんですのよ」

楓「最近、お姉ちゃん夜中にお部屋からいなくなること多いから、それもお勉強しに行ってたの?」

向日葵「も、もちろんですわ! お勉強以外にすることなんてこれっぽっちもありませんもの!」

楓「そっか! お勉強、がんばってね! 鳥海お姉ちゃんも、遅くまでお姉ちゃんに付き合ってくれて、ありがと!」

鳥海「いえ、こちらこそ……」

向日葵(はぁ~、バレていましたのね……)

向日葵「お父さんとお母さんもこんなふうな悩みを抱えていたんでしょうか……」

飛鷹「中学生が抱える悩みじゃないよね」

比叡「完全にお母さんですね向日葵」

向日葵「はぁ、対策を立てるまでは控えますわ」

瑞鳳(向日葵)「ええ~! 対策ったってどうするのよ?」

朧「立てようがありませんよね」

鳥海「あかりちゃんのところみたいに分かれて暮らしたとしても、楓ちゃんを放って泊まりには来られないでしょうし」

長門(向日葵)「楓も混ぜればいいんじゃないか?」

向日葵「長門、貴女……」

長門(向日葵)「じょ、冗談だよ」

向日葵「はぁ、ままなりませんわ……」

楓「お姉ちゃん、なんだか元気ないね」

比叡「ひえー! 楓ちゃん!? いつからいたんですか!?」

楓「今来たところだよ。お姉ちゃん、やっぱり夜にお勉強がんばりすぎじゃない?」

向日葵「そうかもしれませんわ……夜のお勉強はしばらくお休みにします」

飛鷹(これが実家暮らしの弊害か……!)

七森中生徒会室

向日葵「はぁ、楓に事情を説明できるわけありませんし……」

綾乃「切実ね古谷さん……」

千歳「千鶴は何となく察してくれとるみたいやね。さり気なく離れてくれとる」

綾乃「もしかしてうちもお母さんに察されたりしてるのかしら……お赤飯出されてはないけど……」

櫻子「えっ、なになに? 何の話ですか?」

綾乃「艦娘との、す、スキンシップ……の話よ」

千歳「どうやって家族に隠そうかって話や」

櫻子「えっ、隠してるんですか? 私、ねーちゃんや花子の前で普通に鬼怒のおっぱい揉んでますよ」

綾乃「お、大室さん!?」

向日葵「撫子さん達何も言いませんの!?」

櫻子「最初めっちゃ驚いてたけど、夕張が艦娘に必要なメンテナンスだって言ったら納得してくれた」

千歳「なるほどなぁ。艦娘というところを言い訳に使うっちゅ~手もあるんやなぁ」

櫻子「もっと頭使えよ、あ、た、ま」

向日葵「櫻子の頭じゃないでしょうが!」

奈々「まあ、好き勝手やれるのはああいう特殊な環境だけだってことだな」

りせ「……」

綾乃「先生はどこでも好き勝手やりそうですけどね」

奈々「ははは、こう見えてちゃんと反省しているんだぞ」

向日葵「どこら辺がですか?」

奈々「帰ってから一回も爆発してない」

千歳「それが普通やと思いますけど」

櫻子「先生、そういえば結局なんで色々と事情知ってたのか教えてくださいよ~!」

向日葵「そうでしたわ。私達が来る場所を先読みして鎮守府を設置したり、勝つことを知っていたりと不可思議な点がまだ残っていました」

奈々「ん、あぁ、そうか。言ってなかったな」

綾乃「どういう事情があったのか、ちゃんと説明してください」

奈々「話せば長くなる……から、また今度だな」

櫻子「ちょっ、それはないですよ! 教えてください~!」

奈々「いずれわかるさ、いずれな」

綾乃「もうそうやって煙に巻くのやめてください!」

りせ「……」

奈々「いやいや、そこは黙っておくところだろう松本」

櫻子「えっ、今会長が答えてたんですか!?」

千歳「もう1回お願いします!」

りせ「……」

向日葵「聞こえませんわ」

綾乃「もっと大きな声で言ってください!」

りせ「……」アセアセ

奈々(本当に、いずれ嫌でも知ることになるんだけどな)

>>771の後のあかり鎮守府


奈々「ふぅ、赤座くん達は行ったか。これで一段落だな」

???「本当に一段落、なんですけどね」

???「あぁ、こんなに戦い続きだと炎のにおいが染みついてむせちゃうよ~」

???「言うほど戦い続きってわけでもなかったけどな」

???「ふふっ、なんだか懐かしかったですね、結衣先輩」

奈々「まさか彼女達は想像もしてなかっただろうな。自分達がずっと未来の自分達に助けられていたなんて」

あかり「当時のあかり達も全然想像してませんでしたもん。ねぇ、綾波ちゃん」

綾波「まったく想像だにしていませんでしたね」

京子「あっちはもっと直接的だったけど、これってあれで見たよ。ドラえ――」

霧島「はい、風評被害を広めないください」

結衣「いやしかし、西京極ラム子提督って隠す気0だろお前」

大井「私達のときはなんて偽名でしたっけ?」

京子「それを言えばちなつちゃんだって、チーナ・シップウォッチって聞く人が聞けばすぐわかるでしょ!」

大井「シップウォッチって、船見ってことですよね?」

ちなつ「いいじゃないですか。結衣先輩は私の青春、遠い日の幻想なんですから」

結衣「それ私死んだみたいに聞こえるからやめて」

雷「シップウォッチじゃなくてライトニングにすればよかったのに!」

ちなつ「それはどっちかというと雷ちゃんが、ライトニング・グッドリバーを名乗るべきじゃない?」

あかり「何で英語の直訳にこだわるの!?」

綾波「偽名だからだと思いますよあかり」

綾乃「けれど配属する艦娘を変えてみようなんて、過去が変わっちゃったらどうするつもりだったのよ歳納京子!」

まるゆ「まるゆとあきつ丸さんだったら、どっちが最初の戦力してマシなんでしょうか……」

千歳「まあこうやって上手いこと行ったんやし結果オーライでええやん」

涼風「おう! 終わり良ければ総て良しってな!」

櫻子「最初に深海棲艦引き入れたのがあかりちゃんじゃなくて私になったときは、さすが私!って思ったもんだ」

阿武隈「あっちの櫻子が凄いだけなんだけど、櫻子的にはそれでOKなの?」

向日葵「飛鷹さんが最初に来てくれれば、生活面では楽が出来ていたでしょうね」

隼鷹「なんだよ~隼鷹さんじゃ不満か~? 飛鷹よりおっぱいおっきいから後々生活面潤って来ただろ~?」

向日葵「もう、変なこと言わないでください!」

りせ「……」

妙高「未来から過去の自分達が来るよりも更に過去にタイムスリップして、自分達を迎えられるように準備していた。確かにとてもややこしい状況でしたね」

妖精(猫吊るし)「その状況もようやく解消されたというわけですね」

妖精(猫吊るし(未来))「貴女はまたいずれこの状況に陥るわけですがね」

妖精(猫吊るし)「それもまた一興ですよ」

あかり「それじゃあ先生、あかり達も元の時間と世界に帰りますね」

奈々「本当にすまない。私のせいで何度も戦う羽目になってしまって」

綾乃「戦いがしたかったわけではありませんけど、海辺の生活も懐かしかったですし構いませんよ」

千歳「これについては本当に何度も謝られてますし、うちらも大切なもんと出会えたから許しますいうのも何度も言うとりますから」

涼風「こっちの時間の西垣先生にね!」

京子「私達が無事にあの日々を過ごせたっていうことは、いつかはもう一度ここに来ることになってたってことだしね~」

雷「でも私達が最初にこっちにいたときにも、未来の私達がサポートしてくれてたってことなのよね?」

櫻子「ん~どこから始まったんだ~?」

霧島「それは時間のパラドックスというやつですよ。考えても答えは出ません」

あかり「大事なことは、あかり達も無事に役目を果たすことができたってことだよぉ」

綾波「ええ。これでようやく本当に普通の生活を謳歌することができますね」

結衣「普通、とはちょっと違うと思うけど」

ちなつ「それがもう普通になっちゃいましたから」

奈々「また時が来たら、君達をこちらに送ればいいんだな?」

向日葵「はい。今度はもっともっと過去にですね」

隼鷹「行き過ぎて白亜紀とかに飛ばさないでくれよ~」

奈々「わかってるよ。では、またな、でいいのか?」

あかり「いいんですよぉ。あかりは、あかりです。みんなもみんなですから」

奈々「成長しても赤座くんは赤座くんだな。では、君達もまたな」

あかり達『はい先生!」



奈々「まったく、我ながらとんでもない事態を引きこ起こしてしまった」

りせ「……」

奈々「もう聞き飽きた? しょうがないだろう、本当にそう思っているんだから」

奈々「しばらく爆発は自重するさ。彼女達の次の戦いをサポートするために、生み出さなければいけないからな」

妖精(猫吊るし)「私達を、ですね。お手伝いしますよ」

奈々「まったく、妖精の出自は本当に謎だったが、まさかこっちで作り出した自分自身で分身を作り出し、もう一度あちらに行ったときに送り出していたのだとはな」

妖精「パラドックスここに極まれりって感じですね~」

奈々(色々ととんでもない発明をしてしまったんじゃないかな私は……)

これでグランドEDは終わりです
次は個別の話に入る前に国後との交流からです

このオチは書いてる途中で考えたので矛盾してる部分があるかもしれませんが、目を瞑っていただけると嬉しいです

乙です、ここまで長かったなぁ

>>812
おかげさまで何とかエタらずにすみました
ありがとうございます

開始します

七森中教室

国後「ふぅ……」

あかり「国後ちゃんお疲れ?」

国後「ようやく落ち着いて来たなって思っただけ」

あかり「そうだね。さすがにバタバタしてたからようやく落ち着いたって感じだよぉ」

国後「一息ついて、こっちの改めてこっちの生活を見直さないと」

あかり「あかりもようやく国後ちゃんと落ち着いてお話しできるね」

国後「いきなりこんな世界に放り出しといてようやくね」

あかり「お、怒ってる?」

国後「事情があるってわかってるわよ。そこまで子供じゃないわ」

あかり「国後ちゃんは優しいね」

国後「優しいとかそういうんじゃないけど……」

あかり(国後ちゃんとどうしようかな?)

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 生活について
2 神風について
3 ごらく部について
4 その他自由に

あかり「生活を見直すってことは、一人暮らしやめるってこと?」

国後「そんな簡単にやめられないでしょ。やっと見つけてくれたところなのに」

あかり「お部屋探し結構苦労したよね~」

国後「京子のところほどじゃないけど」

あかり「京子ちゃん、妖精さんに頼んでタワーマンション建てちゃったもんね」

国後「あれ絶対なんかの法に触れてるわ」

あかり「今更妖精さんのそういうところに驚いてもしょうがないよぉ」

国後「今更ってあたしはじめて見たんだけど?」

あかり「あっ、そっか」

国後「ふんっ、やっぱりあたしのことおざなりになってる!」

あかり「ごめんね、あんまり構ってあげられなくて」

国後「構ってほしいわけじゃないし! ていうかもう上官と部下の関係じゃないんだから、構う必要もないでしょ」

あかり「それでもあかりはあかりのところの艦娘だって思ってるよぉ」

国後「本当、律儀ね」

あかり「でも一人暮らし寂しくない?」

国後「だから子供じゃないって。それに神風さんとかたまに来るし、行くし」

あかり「近くに住んでるんだったね」

国後「神風さんは朝風さんと一緒なのよね」

あかり「うん。朝風ちゃんが心配だからって」

朝風「そんな心配されるほど私も子供じゃないわよ」

神風「帰宅する頃の朝風は本当に適当だから、お家が凄いことになるかもしれないでしょ」

朝風「ま~学校から帰って来てお掃除する気にはなれないよね」

神風「まったく……」

あかり「国後ちゃんも占守ちゃん、だったっけ? うちにいたら一緒だったのかな?」

国後「いたらそうだったかもしれないわね」

神風「なんだかんだで姉妹で暮らすのもいいものですよ。しっかりしなくてはという自覚が持てますから」

国後「あたし妹ですけどね」

文月「あたしは1人でもよかったけど~」

如月「それはさすがに心配よぉ」

卯月「う~ちゃんならいけたぴょん!」

三日月「卯月ちゃんも近所に迷惑かけそうだから1人にはさせられないよ」

陽炎「前よりも家が狭いから共同生活感あっていいよね!」

浜風「身の危険を覚えるんですけど」

浦風「いつでも見張っとると考えれば、逆に安全かもしれん」

舞風「自由に踊れないのがね~」

夕立「わるさめは深海棲艦の家に行かなくてよかったっぽい?」

駆逐棲姫「どちらでもよかったけど、ほっぽの世話はダイソンに任せればいいかなって」

春雨「おかげでダイソンさんの苦労が絶えなさそう」

国後「元の鎮守府に姉妹がいた子は、一緒に住んでる場合が多いのね」

神風「見た目がまだ子供ですから、1人大型艦を付けようという話もしましたね」

あかり「中学生で一人暮らししてた結衣ちゃんがいるんだから、姉妹同士で暮らす何てもっと楽だろうってことになったんだよね」

国後「中学生で一人暮らしってどういう事情があったのかしら?」

秋月「自由にゲームしたかったとかそんなだと聞いた記憶が」

国後「行動力の化身」

若葉「若葉は一人暮らしだ」

あかり「若葉ちゃんは一人暮らしでも大丈夫そうな感じだったからね」

暁「暁も大丈夫だったし!」

Bep「今日私が起こさなかったら確実に寝坊してたのに?」

吹雪「日当たりいい家が建てられてよかったです!」

白雪「そこが一番重要なんだ……」

国後「島風さんは陽炎型のところなんですよね?」

島風「そだよ~お姉ちゃんがいるからね!」

天津風「あれだけ寂しがられたら1人にできないわよ」

あかり「酒匂さんも姉妹じゃないですけど長門さんと一緒だね」

朝潮「一緒じゃないと心配だからと言ってましたね」

国後「そうやって別の姉妹同士という選択もあったのね」

神風「今からでも家に来ますか?」

国後「……いえ、一緒に住んでたらきっと神風さんに甘えちゃいますから」

神風「私は構わないんですけどね」

国後「マックスさんはビスマルクさん達と一緒じゃないんですね」

Z3「ええ。そもそもビスマルクとプリンツも一緒じゃないから」

あかり「一緒がいいって言うと思ったんだけどね~」

Z3「……あかりが理由だと思いますけど」

国後「あかりが理由って?」

Z3「いえ、気にしないでください」

国後「うん? まあいいけど、その2人だけじゃなくて大型の艦娘はそれぞれ一人暮らしが多いわね」

朝潮「高校以上であれば一人暮らしでもさほどおかしくはないでしょう。逆に私達くらいだと、集まって暮らしていても変に見えちゃいます」

山雲「誰かに~保護者役頼めばよかった~ね~?」

朝雲「それでも過剰に構われないから。繋がりが薄れて来た悪い風潮だけど、結果としては助かってるわね」

国後「でも2人暮らしでも変ってわけじゃないわよね。扶桑型とか千歳型とか、仲良さそうに見えたのに姉妹で暮らせばよかったのに」

如月「それは~2人だとあかりとするときに気まず――」

あかり「わぁ~! 如月ちゃん!」

国後「何をするんですか?」

神風「え、ま、まあ、色々あるのようん」

今回はここまでです
次から個別の話に入ります

文月から加入順で最後に叢雲で終わる順番を考えてますが、安価で決めた方がいいでしょうか
たまに京子達の話とか国後との交流とか複数人での話が混ざる予定です

では文月から順番にやっていくことにします

開始します

文月「くぅ~……」

如月「文月ちゃん、起きて」ユサユサ

文月「んぅ~……あと5分~」

如月「だぁめ。遅刻するから起きなさい」

文月「ふぁ~い……」

如月「おはよう」

文月「おはよ~……」

如月「はい、服着替えて顔洗って目を覚ましてね。朝ご飯はできてるから」

文月「ん~」

如月「あと寝ぐせも直した方がいいかもね」

文月「如月がやって~」

如月「もう、それくらいで自分でしなさい。如月は卯月ちゃんも起こして来ないといけないの」

文月「ちぇ~」

卯月「この目玉焼きちょっと焦げてるぴょん!」

三日月「ごめんね。ちょっと失敗しちゃった」

弥生「弥生はちょっと焼けすぎくらいが好きだからいいよ……」

文月「今日の朝ご飯は三日月が作ったの~?」

如月「そうよ~三日月ちゃんも何かお手伝いしたいって言ってね」

三日月「如月ちゃんばかりに負担かけるわけにいかないから」

卯月「いい心がけぴょん!」

如月「1番負担になってる子はそういう心がけしないのかな~?」

卯月「う~ちゃんはお料理じゃ如月に敵わないってわかってるからしないぴょん」

弥生「自覚あるんだ……お料理以外に何か手伝おうよ」

文月「ならあたしはお洗濯するね~干すのは三日月お願い~」

三日月「いや洗濯物はみんなお風呂のときに自分で洗濯機に入れるから、それ洗濯機のボタン押すだけだよね!?」

文月「あたしにはそれくらいしかできないの~」

如月「一度各自の担当分野の割り振りをしておいた方がいいのかもしれないわね」

弥生「ん、そうだね……」

登校中

卯月「あっちじゃ家事は全部妖精がやってくれてたのに、面倒くさいぴょん」

如月「あっちでもお料理は大和さんや金剛さんとかがやってたでしょ」

三日月「いつまでも妖精に頼ってたらダメ人間になるよ」

弥生「自分達のことは自分達でできるようにならないと……」

文月「あんまり妖精が動き回ってるところ見せられないしね~」

卯月「ぷっぷくぷ~、普通に暮らしってめんどくさいぴょん」

如月「普通の暮らしが面倒なんじゃなくて、妖精や大和さん達がいた如月達が恵まれていただけよ」

三日月「というか今でも如月ちゃんにおんぶにだっこだからね」

弥生「一人暮らしだともっと大変……」

文月「若葉一緒に住もうって言ったのに、1人でいいって暮らしてるけど大丈夫かな~」

如月「若葉ちゃんなら平気よぉ。しっかりしてるもの」

弥生「夜更かししてないかだけ心配」

文月「あ~、あかり~!」ダキッ

あかり「わっ、文月ちゃん。おはよう」

文月「おはよ~」

卯月「う~ちゃんもいるぴょん!」

あかり「卯月ちゃんも、みんなもおはよう」

如月「おはよう。今日は登校中に会えたわね」

卯月「う~ちゃん達に合わせて登校するぴょん!」

あかり「卯月ちゃん達いつも登校時間まちまちだから」

三日月「大体文月ちゃんか卯月ちゃんを起こす時間で決まりますので」

文月「今日は早かったよ~」

あかり「そっかぁ、えらいえらい」ナデナデ

弥生「……弥生は起こされないで起きた」

三日月「わ、私もですよ!」

あかり「2人共いい子だよぉ」ナデナデ

卯月「う~ちゃんもなでなでするぴょん!」

あかり「卯月ちゃんはどんないいことしたの?」

卯月「ごはん残さず食べた!」

あかり「それはいいことだね~」ナデナデ

卯月「ふへへ~」

あかり「如月ちゃんも」

如月「あらぁ、如月はなでなでする側なんですけど~?」

あかり「いつもそうだろうから、あかりが如月ちゃんをなでなでしてあげるんだよぉ」

如月「もぅ、司令官は終わったのにそうやって気を配るんだから……」

あかり「あかりは司令官のつもりで接してたことなんかないもん。みんな大事な仲間で友達で、家族だよぉ」ナデナデ

文月「恋人じゃなくて~?」

あかり「そ、それは家族の内に入ってるんだよぉ」

奈々「……で、こうやって炎の色が変わるのが炎色反応と言って」

文月「くぅ~……」

奈々「こら、文月」

文月「ふぁ~?」

奈々「1限目から居眠りとは夜更かしでもしたのか?」

文月「昨日は9時には寝たよ~」

奈々「なら寝るな!」

文月「お日様がぽかぽかして気持ちいいんだもん~」

奈々「じゃあ廊下側の席に席替えだな」

文月「ええ~!」

「クスクス、文月ちゃん本当に無邪気で可愛いよね~」

「ね~妹みたい」

三日月「文月ちゃん……はずかしいからちゃんとして」

あかり「あはは……」

昼休み

文月「やっぱりいい天気~」

あかり「文月ちゃん、ここにいたんだ」

文月「お~、あかり~」

あかり「ごらく部の部室、結構日当たりいいからね」

文月「こんな奥まったところにあるのにね~」

あかり「よいしょっと。今日は早起きしたから眠かったの?」

文月「ううん、別に早起きはしてないよ~」

あかり「えっ、でも早かったって」

文月「あれはね~如月に起こされてからお布団から起き上がるまでが早かったって意味~」

あかり「そうだったんだ。じゃあしっかり寝てたんだね」

文月「それでもお日様ぽかぽかだと眠くなるの~」

あかり「気持ちは分かるけど、授業はちゃんと受けないと」

文月「睡眠学習だよ~」

あかり「いや出来てないでしょ絶対」

あかり「学校生活は楽しい?」

文月「楽しいよ~みんな優しいもん。お菓子くれるし~」

あかり「皆に餌付けされちゃってるね文月ちゃん」

文月「でも~自由にお昼寝出来ないのが不満~」

あかり「お昼休みに寝るしかないね」

文月「お昼休みは遊ぶ時間だよ~」

あかり「でもここで寝ようとしてたんじゃないの?」

文月「違うよ~日向ぼっこ~してたら寝ちゃうかもだけど目的じゃないの~」

あかり「はいはい。午後の事業に遅れないように、寝るなら教室でね」

文月「寝るの目的じゃないって言ってるのに~話をちゃんと聞かない子にはこちょこちょだよ~!」コチョコチョ

あかり「ひゃあっ、や、やめて文月ちゃ、ふぇっ!」

文月「んふふ~こちょこちょ久しぶりだから熱が入っちゃうね~」

あかり「ひえええ~」

あかり「はぁ~はぁ~」

文月「あ~楽しかった~」

あかり「楽しんで、もらえたようで、なにより……」

文月「お腹ピクピクしてるね~」

あかり「もうやっちゃだめだからね!」

文月「もうしないよ~」

あかり「はぁ、久しぶりにこちょこちょされてもまだ効くね」

文月「久しぶりだから効くのかもね~」

あかり「そうかもしれないよぉ」

文月「ねぇ、最初にこちょこちょしたときのこと覚えてる?」

あかり「覚えてるよぉ。忘れるわけないじゃない」

文月「忘れてたら思い出すまでしてたよ~」

あかり「あ、危ないところだった……」

文月「あのときは色々あったけどここでこんな暮らしをしていた女の子が、あんな立場に立たされて戦ってただけで十分すごかったんだな~って思ったよ~」

あかり「それも文月ちゃんや他の皆がいてくれたおかげだよぉ」

文月「それでもあかり自身がよく頑張ったと思うよ~えらいえらい」ナデナデ

あかり「あっ、朝のお返し?」

文月「ふふ~あたしもあかりになでなでする側~」

あかり「文月ちゃんはされる側が多いよぉ」

文月「ええ~する側~」

あかり「そうかなぁ?」

文月「そうだよ~」

あかり「ふふっ……」

文月「ん~?」

あかり「ううん、あかり頑張ってよかったなって」

文月「うん。頑張ってくれて、あたし達をここに連れて来てくれてありがとう、あかり」

文月「大好きだよ~」チュッ

あかり「んっ……あかりも」

文月「えへへ~」

文月(こうして大好きな人と笑い合える日常……ずっとずっと続くように、これからも頑張らないとね~)

今回はここまでです
次は大和の話です

思いつかなかったら安価でお力添えをと思っていますが、エロ有りかなしかくらいだけでも取った方がいいでしょうか


その方がいいかな?

>>836
では次からそうしますね
今回は有りでいきます

開始します

大和「お疲れ様」

武蔵(あかり)「あぁ、今日は昼までだったか」

大和「ええ、今日はお昼で上がりよ」

武蔵(あかり)「あかりが来るのは少なくとも下校時間後だろう」

大和「間に合わなくて待たせるより、早く帰って待ってる方がいいでしょ」

武蔵(あかり)「それもそうか。じゃあ、店のことは任せてゆっくりな」

大和「武蔵に任せて大丈夫かしら?」

武蔵(あかり)「心配するな。これでも営業スマイルというやつにも慣れて来た」

大和「常連さんからいつもの怖いお姉ちゃんって呼ばれてるの知ってる?」

武蔵(あかり)「ふっ、多少威厳がある方が変な勘違いする奴もいなくていいだろうよ。お前と違ってまだ指輪を付けてないからな」

大和「確かに、色んな人が来るからそういう手合いを避けるのにこれは役立つかも」

武蔵(あかり)「私にも早くくれと言っておいてくれ」

大和「そんなことは自分で言いなさい。じゃあね」

武蔵(あかり)「はいはい。あっ、電話が。はい、こちら大和弁当です」

大和(ずっと料理を続けてた経験を活かしてお弁当屋さんなんてはじめちゃったけど、わりと忙しいのよね)

大和(ネームバリューもないし道楽みたいなものだからと思ってやってたけど、美味しいって評判になって)

大和(それ自体は嬉しいことだけど、仕事に忙殺されてあかりに会いに行くこともままならないなんて)

大和(大学生か高校生か、どっちかになっておけばよかったかなぁ)

大和(武蔵がハンバーガー屋のバイトで一生暮らしてくとか言い出したのが悪いのよ! 食べたいだけなら通えばいいのに)

大和(あかり、落ち着いたから土日を使ってみんなのところ周ってくれるって言ってくれたもんね。大和が一番最初! 嬉しいなぁ)

大和(だけど、今回が終わったらしばらく会えなくなるってことだし、いっぱいあかり分を補給しておかなきゃ)ピンポーン

大和「来た! は~い!」

あかり『こんにちは大和さん』

大和「あかり、待ってたわよ! 今開けるからね!」

あかり『はぁい』

あかり「お邪魔します」

大和「違うわよあかり」

あかり「えっ?」

大和「ここは大和の家だから、あかりの家みたいなものなの」

あかり「理屈がよくわかりませんけど」

大和「とにかく! お邪魔しますじゃないの!」

あかり「えっと、じゃあただいま」

大和「はい、お帰りなさい。ご飯にする? お風呂にする? それとも」

あかり「いやまだお昼なんですけど」

大和「あっ、そっか。じゃあ大和だね」

あかり「何でそうなるんですか!?」

大和「だって、もう我慢できないから!」ガバッ

あかり「あわぁ、せめて、お部屋の中で~!」

あかり「ん、ちゅ……や、大和さん……」

大和「はぁ、はぁ……」

あかり「こんな、玄関でしてたら……外に聞こえちゃう……」

大和「大丈夫、防音ばっちりだから……」

あかり「で、でも、あかりからは外の音ちょっと聞こえますよぉ」

大和「そりゃあ、耳をくっつけてれば聞こえるでしょうけど、そんなことする人いないでしょ」

あかり「そうですけど……んっ……!」

大和「早めに終わらせてあげるからね」

あかり「ふぁぁっ……これじゃ、大和さんじゃなくて……あかりがされて……」

大和「ふふっ……細かいことは気にしないの」クニクニ

あかり「んっ、あぁっ……!」

大和「あぁ、ドアにくっついて大きな声出したら外に聞こえるかも」

あかり「んっ……」サッ

大和「だめだよあかり、手で口塞ぐのはなし……塞ぎたいときは……」

あかり「……」チュッ

大和「んんっ……そうだよあかり、そうするの……」

あかり「はぁっ、はぁっ……もう、来て早々過ぎますよぉ」

大和「時間が限られてるんだもの。有意義に使わないとでしょ」

あかり「んっ、ぁぁ……」

大和「よしよし、収まって来た?」ナデナデ

あかり「もう、わりとおめかしして来たのに……」

大和「う~ん、そうやって可愛い格好をしてたのも、我慢できなかった理由の1つかな?」

あかり「かなじゃないですよぉ。はぁ……」

大和「よし、それじゃあいつまでも玄関で寝てないで部屋の中入ろっか」

あかり「寝かせてたの大和さんですからね」



あかり「ここが大和さんのお部屋……」

大和「どう、変じゃないかな?」

あかり「はい。こういう部屋に住んでみたいなって感じの部屋です」

大和「そっか、よかった。自分のセンスがずれてないか心配だったから」

あかり「大和さんはセンス悪くなんかないじゃないですか」

大和「そう言われても心配になってしまうものよ。前の部屋より広いし」

あかり「大丈夫です。素敵なお部屋です」

大和「ありがとう、あかり」シャッ

あかり「あれ、何でカーテン閉めるんです?」

大和「だって見られたらはずかしいじゃない」パサッ

あかり「えっ?」

大和「次こそ本当に、や、ま、と、ね?」

あかり「……今日とあと土日もあるんですよぉ?」

大和「明日と明後日は一日中なんだから、今からの今日はいっぱいして稼がないといけないでしょ?」

あかり「稼ぐってなんですか……んもぉ」

大和「やっぱり、そんなにエッチばっかりじゃいや?」

あかり「いいえ。大和さんがしたがってくれてるのは嬉しいですし、あかりも落ち着くまで機会があれだったので……」

大和「うふふ、ならお互い溜まったもの全部吐き出しちゃおうね……」

あかり「それはいいんですけど、あかりのときは玄関で、自分は部屋の中っていうのはずるいですよぉ」

大和「だって、あかりほど声を我慢できそうにないから……」

あかり「あかりだって頑張って声抑えてたんですからね! そんなこと言うと激しくしちゃいますから!」クリクリ

大和「ああっ、ああ……!」ピクン

あかり「本当に、防音大丈夫ですよね?」

大和「大丈夫……壁殴りでもしなければ、伝わらないから……」

あかり「なら、声あげちゃっても平気ですね……」カプッ

大和「ん、んん~……!」パタパタ

あかり「……ん、出なくても味を知ったせいか、なんだか甘い気がします」

大和「あ、味を知った……? どこで……?」

あかり「あっ、何でもないですよ! 続けますからね!」チュゥ

大和「ふあぁっ、ああっ……!」

あかり「大和さん……」

大和「あっ、はぁ……」

あかり「あかりの声、聞こえてます?」

大和「聞こえて、るよ……むしろ、あかりの声しか、んっ……!」

あかり「ちゃんと意識あるのかなって心配になるくらいだったので」

大和「そんなに……なってた?」

あかり「はい……そんなに溜めちゃってました?」

大和「そ、そうじゃないけど……今日はあかりが来るからどうしようかって、朝からずっと考えてたせいで……」

あかり「お仕事のときに変なこと考えちゃだめですよぉ」

大和「ご、ごめんなさい……」

あかり「ちゃんとお仕事できるように、しばらくは溜まらないようにしてあげますね」グチュグチュ

大和「あっ、あぁっ、あああ~! あかりっ、あかりぃ……!」ビクンビクン

大和(むしろ忘れられなくなっちゃいそうよ……)

大和「あかりのご飯はそういうこと考えて作ってもいいわよね?」

あかり「愛を込めるってそういうことじゃないですから!」

大和「ふふっ、物理的には込めないから安心して」

あかり「物理的に愛を込めるってどうするんですか!?」

大和「はい、できたわよ」

あかり「大丈夫なんですよね?」

大和「大丈夫大丈夫。大和だって食べるんだから」

あかり「う~ん心配ですけど、いただきます」

大和「はい、召し上がれ」

あかり「うん、大和さんのオムライスは本当に美味しいですよぉ。久しぶりに食べられて嬉しいです」

大和「大和も久しぶりに食べさせてあげられて嬉しい」

あかり「このふわふわはどうやって出してるんですか?」

大和「どうやってるのか知りたい?」

あかり「はい!」

大和「なら明日は久しぶりにお料理を教えてあげるわね」

あかり「そうだ、あかりも教えてもらおうと思ってたんでした!」

大和「う~んでも、あかりが料理上手になったら、大和の料理食べてもらえなくなるかもしれないわね」

あかり「あかりが料理上手になっても、大和さんのよりおいしいのは作れませんよぉ」

大和「どうして?」

あかり「あかりへの愛、大和さん以上に込められませんから」

大和「……んふ、じゃあもっと愛を込めてあ~んしてあげる」

あかり「ええ、もう十分ですよぉ」

大和「込めれば込めるだけ美味しくなるから十分なんてないの。あっ、口移しの方がいい?」

あかり「そっちは本当に十分ですから!」

大和「そっちもすればするだけ気持ちよくなるから、十分なんかないの」

あかり「今は食事中ですから!」

大和「はいはい、ならあ~ん」

あかり「あ~ん」

大和(明日は一緒に買い物行って、お料理教えて、それからどうしよう? エッチ? もするだろうけど……)

大和(やりたいことたくさんありすぎて困っちゃうね。だけど、幸せな悩みだわ……)

今回はここまでです
次は白雪の話です

大和のように働いてる艦娘や学生の艦娘もいますが振り分けはわりと適当に決めてます

↓1 次の白雪の話

1 エロ有り
2 エロなし

乙です ここから全員分一人ずつ書くの大変そうですね

>>848
たぶん4周年は行くのではないかと思いますがここまで来たらエタらずに頑張っていきます

開始します

叢雲「そろそろ私達も料理を覚えるべきよね」

吹雪「どうしたの急に?」

白雪「ちゃんとできてるじゃないですか、目玉焼き」

叢雲「昨日の朝食は何だったかしら?」

暁「玉子焼き!」

叢雲「一昨日は?」

Bep「スクランブルエッグだね」

叢雲「玉子焼いてるだけじゃない!」

吹雪「焼いてるだけで美味しい玉子に感謝しないとね」

白雪「じゃあ明日は玉子かけご飯で」

叢雲「焼かなきゃいいってもんじゃないでしょ! このままじゃ私達瑞鳳になるわよ!」

Bep「確かに玉子料理好きだけど、それ地味に瑞鳳さんに失礼じゃないかい?」

叢雲「とにかくしばらく朝食の玉子禁止! あかりにだって作れるんだから、私にだって味噌汁の1つくらい作れるわよ」

暁「ごはんと味噌汁だけじゃお腹減るわ」

叢雲「なら魚も焼いてあげるわよ」

白雪「結局焼いただけなんですね」

叢雲「う、うるさいわね! 追々覚えるわよ!」

吹雪「あはは、私達がいかに他の皆に頼って来たかわかっちゃうねぇ」

白雪「ということでしばらく玉子禁止になりました」

あかり「朝ごはん作るの大変そうだね」

瑞鳳(あかり)「タマゴヲツカイナサイ……オイシクタベタインダロウ……? ツカイナサイ」

白雪「確かに頼り過ぎてたところはありますからね」

あかり「でもどうやっても美味しいよね玉子。生はちょっとご飯にかけないとあれだけど」

白雪「なのでついつい使いすぎてしまって、夜もオムレツなんて場合も」

瑞鳳(あかり)「それのどこが悪いのよ!」

あかり「玉子食べすぎると体に悪いって聞いたような気がするよぉ」

瑞鳳(あかり)「玉子は万能食なのよ! 悪くなんかないわ!」

向日葵「玉子の食べ過ぎで病気になるというのは実は嘘らしいですわ。けれど食べ過ぎるとやはりカロリーの問題もありますから」

瑞鳳(あかり)「艦娘には関係ないわ!」

瑞鳳(向日葵)「身も蓋もないわね!」

白雪「帰りに料理の本を買ってお勉強しようと思うんです」

あかり「それならあかりも。土日に大和さんにお料理教わって、練習し続けることが大事だって言われたから」

白雪「では一緒に本屋巡りと行きましょうか」

あかり「うん!」

放課後

あかり「北宮先生に教えてもらうのもよかったかもね」

白雪「そんな個人的な相談に乗ってくれるでしょうか?」

あかり「ああ見えて優しいんだよぉ」

白雪「そうですか? 何というかクールというか突き放した感じがしますけど」

あかり「でも京子ちゃんのリボンのほつれ直してくれたりしたらしいよぉ」

白雪「はぁ、意外に生徒に親身になってくれるんですね」

あかり「先生はみんないい人だよぉ。西垣先生だって本当は責任感ある人なんだよぉ?」

白雪「いくら責任感あるにしたって、生徒を爆発に巻き込んだ挙句に異世界に連れて行くのは先生としてどうかと」

あかり「そこは事故だから大目に見てあげようよぉ。会長さんも特に言ってなかったし」

白雪「いや実はめちゃくちゃ言いまくってるかもしれないじゃないですか。聞こえないんですし」

あかり「先生には聞こえるから」

あかり「どういう料理を作りたいの?」

白雪「やはり和食ですかね」

あかり「和食~和食~」

白雪「お鍋とかいいですね」

あかり「今の時期お鍋する?」

白雪「お鍋はいつ食べても美味しいんです」

あかり「まあそうかもだけど、それ焼くのが煮るのに変わっただけだよね」

白雪「野菜を切ったり出汁を取ったりしますよ」

あかり「ちょっとだけレベルアップだね」

白雪「実際5人分ですと用意するのも結構大変なんです」

あかり「そっかぁ、5人分分けるのも大変だもんね」

白雪「鎮守府の厨房は広くて専用の器具があったのでよかったんですが、こちらは一戸建てとはいえ専用器具までは揃ってなくて」

あかり「あはは、不便だね」

あかり「やっぱり、鎮守府にいた方がよかった?」

白雪「便利さや、あかりちゃんと一緒にいられる時間を考えればそうですね」

白雪「いや、学校で一緒にいられる分後者はこっちに来てからの方が多いですかね?」

あかり「どうかなぁ」

白雪「ですが、何でもやってもらってばかりでは堕落してしまいますからね」

あかり「堕落ってところまで行っちゃう?」

白雪「行っちゃいますよ。おんぶにだっこはあまりよろしくありません」

あかり「白雪ちゃんの真面目なところ、久しぶりに見た気がするよぉ」

白雪「ええっ!? 私はいつも真面目じゃないですか!」

あかり「いや、最近はなんだかあれな感じになってた気が」

白雪「あれって何ですか! 私は私です!」ズイッ

あかり「し、白雪ちゃんこれ以上行くと本棚に倒れ込んじゃうから」

白雪「もう、あかりちゃんは以前よりも失礼になりましたね」

あかり「それだけ白雪ちゃんとの関係が深まったってことだよぉ」

白雪「物は言いようですね」

白雪「私はこの世界に来られて幸せですよ」

あかり「ん?」

白雪「ごっこ遊びじゃなくて、あかりちゃんと同じことができるんですから」

あかり「中学生活のこと?」

白雪「はい。想像していたよりも楽しいものでした。あかりちゃんが早く帰りたがっていたのも、今ならわかります」

あかり「あはは、京子ちゃんや櫻子ちゃんはあっちの方がよかったって言ってるけどね」

白雪「そう思うところもありますし、こちらの方がいいと思うこともあります。総合してみれば、こちらの方がいいと私は思いますよ」

あかり「決め手は?」

白雪「こうして放課後にあかりちゃんと買い物を楽しむことができることでしょうか」

あかり「お買い物ならあっちでもいけたよぉ?」

白雪「放課後の帰り道に寄るのとは違いますよ」

あかり「そうだね、寄り道ってなんだか違う感じがするよぉ」

白雪「そういう、あかりちゃんだけが知っていた、普通の女の子の感覚を体験することができるのが嬉しい」

あかり「普通の女の子の感覚」

白雪「はい! きっと、あかりちゃんは意識したことがないと思いますけど、私にとってはとても新鮮な気持ちなんです」

あかり「……そっか」

白雪「いつか私も意識せずに、この気持ちを感じられるようになったとき、そのときにきっと私は心から自分を人間だと言えるようになれる気がします」

あかり「今はまだ言えない?」

白雪「……ええ。私は艦娘ですからね。それが変わるわけではないんです。だけど、艦娘であり人間であることができないなんてことはないと思うんです」

白雪「だから、いつか私が人間になれるまで、こうして一緒に寄り道してくれますか?」

あかり「……次は本屋さんじゃなくてどこがいい?」

白雪「お菓子とか食べたいです! 買い食い!」

あかり「白雪ちゃん久しぶりの真面目かと思ったら、不良さんだね」

白雪「いまどきそれくらいは真面目な子でもするんです!」

あかり「まあ、ごらく部にお菓子とか持って行ってるあかりが言えたことじゃないよね」

白雪「あっ、ごらく部にも行ってみたいです! 今度集まるとき教えてくださいね」

あかり「うん、いいよぉ。みんなで好きにだらだらしようね!」

白雪「はい!」

あかり(白雪ちゃんが人間になれるいつかは、きっとすぐそこだと思うよぉ)

白雪「よ~し! では帰って早速この本を読んで料理してみますね。ええっと、最初のページはだし巻き卵……」

あかり「また玉子に戻ってるよ白雪ちゃん!」

今回はここまでです
次は神通の話です

初代エロ担当とか言ってた頃が懐かしいですね

↓1 神通の話

1 エロ有り
2 エロなし

乙です その後で続々とエロ担当が出てきちゃったしね

>>859
最終的にもはや担当とかいう次元ではなくなってしまいました

開始します

神通(今日はあかりが来るから早く帰らないと)

めぐみ「おっ、陸上部の鬼コーチ。今日は随分と早い帰宅だね」

神通「園川さん。私はコーチではなくマネージャーですよ」

藍「だけど陸上の子達みんなコーチって呼んでるよね」

美穂「めっちゃ厳しい鬼コーチと、めっちゃ適格にマネージメントしてくれるマネージャーの二面性があるって」

神通「そんなふうに言われてたんですね……」

撫子「確かに帰り際にチラッと見たことあるけど、相当厳しくしごいてるみたいだったね」

神通「普通の女子高生のレベルに合わせてますよ」

藍「まるで自分が普通の女子高生じゃないみたいだね」

神通「あっ、いや……」

撫子「で、今日はなんで早いわけ?」

めぐみ「そうだよ。陸上部休みってわけでもないんでしょ?」

神通「今日は、人と会う約束があって」

美穂「彼氏?」

神通「違います」

めぐみ「じゃあ彼女だ」

神通「えっ!?」

藍「えっ、何その反応? もしかして、えっ?」

めぐみ「ええっ、神通そっち系なの? いや、女子校だからあるとは思うけど」

神通「ち、違います! 突拍子もないことを言われたので驚いただけですよ!」

美穂「もう、なにやってるのよめぐみ! めぐみは弄られる側でしょ!」

めぐみ「あぁ、そっかぁ。って、ちょっと待て!」

神通「あははは、では私はこれで失礼しますね」

めぐみ「彼女とのデートの話聞かせてね~」

神通「だから違います!」

藍「ふふっ、神通もあんなに声を荒げることあるんだね」

撫子「そうだね」

撫子(あっちの神通は、櫻子の先輩じゃなくてあのお団子の子のところのだよね。そんな入れ込んじゃうほどの子なのかな?)

神通「ただいま」

あかり「おかえりなさい」

神通「あっ、もう来てたのね」

あかり「わかってたからただいまって言ったんじゃないんですか?」

神通「そう言うのが癖になってるの」

あかり「あかりも誰もいなくても言っちゃうことありますのでわかりますよぉ」

神通「大勢で暮らしていたときの癖は中々抜けませんね」

あかり「那珂ちゃんと川内さん、一緒に暮らせばよかったのに」

神通「2人共1人がいいと言うのだから仕方ないわ」

あかり「川内さんはイメージ通りって感じですけど、那珂ちゃんもあんまりオフの姿を見せたくないのかもしれませんね」

神通「こちらではまだアイドルでもないけれど、既にその気になっちゃってるわ」

あかり「那珂ちゃんならこっちでもすぐ人気になれますよぉ」

神通「あまり有名になられると私の方まで目立ってしまうから、ちょっと困るわ」

あかり「いいじゃないですか。アイドルのお姉ちゃんとしてタレントデビューですよぉ」

神通「しません!」

あかり「ふふふっ!」

あかり「陸上部のマネージャーでしたよね」

神通「はい。何故かコーチと呼ばれてるみたいだけど」

あかり「神通さんはコーチの方が似合いますよぉ」

神通「一応同年代ということになっているからで、コーチをするには不適切よ」

あかり「じゃあ、もっと上の年齢ということにしておけばよかったでしょうか?」

神通「姉さんが高校生がいいと言ったので仕方ないわ」

あかり「川内さんはなんで高校生がよかったんでしょうね? お昼起きてないといけないのに」

神通「正確に言うと、私がいいと言わせたの」

あかり「そ、そうなんですか」

神通「さすがにあの自堕落な生活習慣を、こちらの世界でも続けさせるわけにはいかないから」

あかり「昼夜逆転はしてましたけど、自堕落ではないんじゃないでしょうか」

神通「夜勤などの理由があるわけでもないのに、昼夜逆転するのは不健康よ」

神通「しっかり夜寝て、朝に起きて日の光を浴びる。これが大切なの! そういえばあかり、ちゃんと朝のランニングは続けてるの?」

あかり「あかりに飛び火したよぉ!」

神通「続けてるの……?」

あかり「つ、続けてますよぉ! ただ最近忙しかったので毎日というわけでは……」

神通「だめです! 1日サボればサボり癖が付く! 這ってでも毎日続けなくてはその内やめてしまいますよ!」

あかり「じ、神通さん、落ち着いて!」

神通「あっ……すいません。その、陸上部での活動が、思い起こさせてしまって……」

あかり「これがぬいちゃんの恐れた鬼コーチ……」

神通「股割りも随分と開くようになったね」

あかり「神通さん達のおかげですよぉ」

神通「体の柔らかさは運動における基礎よ」グイグイ

あかり「ああぁ、これ以上は無理です~!」

神通「完全に開き切った状態で寝そべられるようにならないとダメよ」

あかり「まだ遠いです~!」

神通「いえ、これくらい開くならお風呂に入った後でなら」

あかり「じゃあお風呂入ります?」

神通「ええ、もういい時間だものね」

あかり「はぁ、久しぶりにやってみてもできるものですね」

神通「久しぶり……?」

あかり「あっ、こ、これをするのが久しぶりってだけですよぉ! ちゃんと伸びとかはやってますから!」

神通「お風呂で隅々までチェックしないと」

あかり「あ、あははは……」

次の日の朝


あかり「神通さんのトレーニングウェア姿も久しぶりです」

神通「あかりも持ってるということは、本当にサボってたわけではないのね」

あかり「本当にサボってません。前よりやる時間が短くなって、やれることが少なくなっただけです」

神通「前と違って幾らでも時間が取れるわけじゃないものね……ごめんなさい、事情を考えずに」

あかり「いえ、気にしないでください。神通さんは出来てるんでしょうから、あかりが足りないだけですよぉ」

神通「他の人がいないから、自分のペースでできるようになっただけよ」

あかり「あかりに合わせてくれてたんですね」

神通「1人だけぶっちぎっても仕方ないもの」

あかり「じゃあ今日も1人で神通さんのペースで」

神通「だめです」

あかり「ですよね」

あかり「はっ、はっ……この辺りはいつも通らないので、新鮮ですよぉ」

神通「私にとってはいつものランニングコースだから、そうでもないのよね」

あかり「なら、次はあかりのコースを一緒に走りましょうね」

神通「あかりの家に泊まって?」

あかり「泊まってもいいですよぉ。お母さん達も喜ぶと思います」

神通「ただ身の危険を感じますからね……」

あかり「……?」

神通「それにしても、清々しい朝」

あかり「はい。いい天気にいい気温です」

神通「海は近くありませんが、こういったところを走るのもまた楽しいものよ」

あかり「あかりは朝日を照り返す海を見ながら走るの好きでしたけどね」

神通「ランニングコースにするには遠すぎるわ」

あかり「海の代わりに田んぼを見て走りましょう」

神通「水が濁っちゃってるけど、照り返しはするわね」

あかり「カモさんが見られるかもしれませんよぉ」

神通「この時期にもいるのかな……」

あかり「はぁ……はぁ……」

神通「お疲れ様」

あかり「ふええ~……あかり1人でやってると、時間短くなっちゃってるなってわかりましたよぉ」

神通「自分1人でやるときは、自分のペースを守るのが大事よ。だからって手を抜くのはいけないけど」

あかり「今度からはもうちょっと頑張りますね」

神通「うん、それでよろしい」

あかり「はぁ……はぁ~……えへへ」

神通「どうしたんですか?」

あかり「いえ、1人じゃないのがなんだか楽しくて」

神通「私もあかりがいたので今日は張り切ったよ」

あかり「あっ、張り切ってこれならやっぱりいつものあかりは適正ペースなのかも」

神通「違うと思うよ?」

あかり「あははは……」

神通「ふふっ……」

あかり「楽しいですね神通さん。休日の朝のランニング」

神通「ええ。あちらにいた頃には曜日の感覚がなかったけれど、休日の朝というのはこんなにも特別な気持ちになるものなのね」

あかり「今日はあかりもいますからもっと特別です!」

神通「そうね。じゃあ、もっと特別な日を楽しめるように……今日はよろしくねあかり」

あかり「はい、神通さん。特別な日を楽しみましょう!」

神通(何でもない日が特別……きっとこの気持ちがそれなんですね……)

今回はここまでです
次は蒼龍の話です

敬語からため口に変えたり、呼び方を変えたりするときは、癖で前のまま書いてしまうことが多々あって習慣というのは恐ろしいなと思いますね

↓1 蒼龍の話

1 エロ有り
2 エロなし

開始します

あかり「蒼龍さん家はここだよね」ピンポーン

蒼龍『は~い』

あかり「蒼龍さん、あかりですよぉ」

蒼龍『待ってたよ! 入って~』

あかり「お邪魔します」ガチャ

蒼龍「いらっしゃい!」ガバッ

あかり「わぁっ!?」

蒼龍「久しぶりですね。会いたかったですよ」スリスリ

あかり「そ、蒼龍さん、重い……」

蒼龍「重くないですよ!」

あかり「いや、あかりの方がずっと小さいんですから」

蒼龍「しょうがないですねぇ」

あかり「はぁ、潰れるかと思いましたよぉ」

蒼龍「潰さないですよ。ほら、中入りましょう」

あかり「改めてお邪魔――」

蒼龍「あっ、その前に」

あかり「なんですか?」

蒼龍「ん」

あかり「なんですか顎を上げて?」

蒼龍「顎じゃなくて首です」

あかり「首……本当に付けていいんですか?」

蒼龍「どうぞ」

あかり「もう、いいですけどね誰もいるって言わなかったやつですし」カチャ

蒼龍「えへへ~首輪つけられちゃいました」

あかり「チョーカーですからね?」

あかり「犬の首輪っぽいから嫌がられてたんですかね」

蒼龍「そこがいいんじゃないですか」

あかり「朝潮ちゃんなら気に入ったかもしれませんね」

蒼龍「私も耳つけた方がいいですか?」

あかり「付けなくていいです」

蒼龍「付けなくてもいいけど、付けた方がいい?」

あかり「付けても付けなくても、蒼龍さんは可愛いですよ」

蒼龍「んふ~、ありがとあかり」ダキッ

あかり「わっ」ゴロン

蒼龍「このままゴロゴロしてよっか~」ゴロゴロ

あかり「それも休日っぽいですけど、いいんですか?」

蒼龍「そういうのもする機会あんまりなかったですし」

あかり「蒼龍さんは高校でしたよね?」

蒼龍「JKっていうらしいですね」

あかり「じょしこうせいの略です」

蒼龍「今時の高校生らしくできてるでしょうか?」

あかり「高校での蒼龍さんを知らないので何とも」

蒼龍「めぐみ……友達に犬いいよねと言われて、いいよね飼われるのって言ったら若干引かれました」

あかり「それは高校生らしさの前に人間らしさがアウトですね」

蒼龍「でもそこまで浮いてるわけではないと思います」

あかり「蒼龍さんはそんなにお堅い感じじゃありませんからね」

蒼龍「やわらかいですよ、九九艦爆ですから!」

あかり「胸のことではなくて」

あかり「弓道部には入らないんですか?」

蒼龍「私のは空母道ですから」

あかり「なんですかそれは」

蒼龍「普通の弓道とは違いますよ」

あかり「弓道場作ったじゃないですか」

蒼龍「それはそれとして」

あかり「部活が面倒くさいだけですね?」

蒼龍「そういうことは気にしなくていいんですよ!」ギュー

あかり「むぐぅ……!」

蒼龍「瑞鶴は入ってますけどね」

あかり「そうみたいですね。葛城さんが言ってました」

蒼龍「わりと後輩にキャーキャー言われてるみたいですよ。天龍も剣道部で同じような扱いらしいです」

あかり「カッコいいですから気持ちはわかりますよぉ」

蒼龍「2人が中学生に夢中だって言ったらどうなることやら」

あかり「言っちゃだめですからね!」

蒼龍「それ言ったら私も墓穴掘ることになるので言いませんとも」

蒼龍「いい感じに夜もふけて来ましたね」

あかり「もうすっかり暗くなりましたよぉ」

蒼龍「これなら行けますね」

あかり「本当に行くんですか?」

蒼龍「大丈夫ですよ、ちゃんと人がいないか偵察機を出しますので」

あかり「偵察機が見られないかが心配ですよぉ」

蒼龍「この日のためにちゃんと用意したんですからね!」

あかり「ここが田舎でよかったですよぉ」

蒼龍「都会だとこういうことできませんよね。夜でも人多いですし」

あかり「本当はあかり夜歩き回るのもいけないんですけどね」

蒼龍「保護者同伴なので許されますよ」

あかり「格好だけ見たらあかりの方が保護者ですよぉ」

蒼龍「保護者というより飼い主ですね」

あかり「そんなに長くは無理ですからね?」

蒼龍「わかってますって。じゃあ、行きましょう。お散歩」

あかり「そんなに首輪繋がれたいんですか?」

蒼龍「あかりの手の中にいるって感じがして安心するんですよ」

あかり「普段は安心できませんか?」

蒼龍「そうじゃありませんよ。首輪に繋がれたいのはまあ、私の被支配願望的な?」

あかり「なんですかそれは?」

蒼龍「ちょっと暴力的なくらいに自分の物だと主張されることが嬉しいみたいな」

あかり「蒼龍さんがさせてるんじゃないですか」

蒼龍「そうですけど~そうですけどね~」

あかり「……あかりは蒼龍さんと引き離そうとされたら、暴力的にもなっちゃいますよぉ」

蒼龍「それは知ってるよ。千歳、ちゃんって言った方が誤解ないかな? が酔っぱらったときのこと見てればね」

あかり「……だから、わざわざこんなことしなくても」

蒼龍「そういうときじゃないとそういうところ見せてくれないんだもの。こっちから仕掛けるしかないでしょ」

あかり「もっと見せられるように努力しますよぉ」

蒼龍「うんうん」

あかり「誰か知ってる人に会ったらどうしましょう……」

蒼龍「知らない人に会うのも怖いよね」

あかり「もう、変なドキドキが止まらないですよぉ!」

蒼龍「私もめっちゃドキドキしてるよ……」

あかり「そりゃ蒼龍さんの方がしてるでしょうけど」

蒼龍「なんかもう、こう……服脱ぎたくなってきた!」

あかり「だだ、ダメですよぉ!」

蒼龍「うふふっ、ならちょっと早いけど帰ろっか。家でならいくらでもはみ出しちゃって構わないもんね」

あかり「はみ出すってレベルで済むんですか……?」

蒼龍「絶対済まないね……」

あかり「もぅ、しょうがないですね」

蒼龍「ふっ、このこらえ性のない駄犬をちゃんと躾けてねあかり」

今回はここまでです
次は国後との交流です

DVD版では服が消えます

開始します

国後「ん……」

あかり「国後ちゃんお疲れ?」

国後「別に。本当に何にもないなぁって思っただけ」

櫻子「いや、今日の給食磯部あげだったじゃん!」

国後「だから何なのよ?」

ちなつ「平和なことでいいじゃない」

国後「そうだけどさ」

向日葵「国後さんは戦いたいんですの?」

国後「そうは言ってないでしょ。戦いじゃないにしても、何かこうなんかないの?」

あかり「そう毎日は何かあるわけじゃないのが普通の中学校だよぉ」

国後「じゃあなんかしてよ」

あかり「ええっ、無茶ぶり!?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 神風の話
2 あだ名を考えようという話
3 遊びに行こうという話
4 その他自由に

あかり「そうだねぇ、じゃあ神風ちゃんも一緒に遊びに行く?」

国後「神風さんはいいけど、あかりも来るの?」

あかり「ええ、いいでしょ?」

国後「まあ、いいけど」

ちなつ「ツンツンだねぇ」

櫻子「ツンツンだね~」

国後「なにツンツンって?」

向日葵「さあ、何のことでしょうね」

国後「んん?」

あかり「あははは、まだあんまり一緒に過ごせてないから、この機会にね」

国後「お互いのことを知るのは大切ね」

ちなつ「どこ行くの?」

あかり「どこ行きたい?」

国後「どこがあるの?」

櫻子「えっ!? ええっと、ど、どこに行けばいいんだ!?」

向日葵「何でわたくしまで回って来ますの!? えっとぉ」

国後「いやどこ縛りで回してるんじゃなくて、本気で聞いてるんだけど」

あかり「国後ちゃんあんまりお出かけしない子?」

国後「そんなことはないわよ。ちゃんと休みの日とか出かけてるわよ」

向日葵「どこにですの?」

国後「どこかに」

ちなつ「もうそれはいいから」

国後「そりゃ自分の家の周りに何があるかくらいは把握してるけど、だからってそれで神風さんを喜ばせられるとは限らないわ」

あかり「そうかもしれないけどね」

国後「もっと地元の人間だけが知ってるおすすめスポット的なのないの?」

ちなつ「う~ん、穴場的なところねぇ」

櫻子「公園にあるじゃん」

向日葵「それは砂場ですわ」

あかり「むしろそういうお店を探すっていうのはどう?」

国後「逆転の発想ね」

あかり「国後ちゃんも地元民になれるよぉ」

国後「いや地元ではないけれど。そうね、そういうのも楽しそうかも」

あかり「じゃあ神風ちゃんも誘っておくね」

櫻子「落ちたら危ないから気を付けてねあかりちゃん!」

あかり「落ちる?」

ちなつ「穴場って穴空いてる場所って意味じゃないからね?」

国後(この子はこの先生きていけるのかしら……)

あかり「ということで穴場探しだよぉ」

神風「なんの穴場を探すのよ……」

国後「何でもいいんです。どこか楽しいところに」

神風「国後的には今の生活が不満なんですか?」

国後「それあかり達にも言われましたけど、そういうことじゃないんですよ」

あかり「国後ちゃんは最初からこの生活だったからね」

神風「あぁ、鎮守府での生活を知らないから、普通の学生生活が退屈なんですね」

国後「鎮守府での生活を体験してたら、退屈じゃなかったんでしょうか?」

神風「義務的に何かやることがないと、人はあそこまで堕落できるのかというくらいでしたから」

国後「い、一体どんな退廃的な暮らしを……!?」

あかり「そんな荒んだ暮らししてたみたいに! いや、まあ、あれではあったと思うけど……」

神風「けれど穴場って言ってもね。この辺りお店少ないから、自然と人が集まって来てしまうんじゃない?」

あかり「あっちの街と違って田舎だからね~」

国後「あかりは普段どうしてるのよ?」

あかり「あかりは服を買いに行ったり、ゲームセンター行ったり、雑貨屋さん見て回ったり」

神風「わりと普通っぽいね」

あかり「だからあかりは普通の女の子なの!」

国後「そういうところ周ってて、ここいいなって思う場所ないの?」

あかり「大体チェーン店とかそういうところばっかりだから」

神風「穴場ではないわね~」

あかり「穴場のお店はそういうところにそのまま埋められちゃうんだよぉ」

国後「妙に世知辛いこというのやめて」

あかり「でも根気よく探せば見つかるはず! ということで探しに行くよぉ!」

神風「すいませんね。出かけるときはいつもこう具体性がなくて」

国後「定番から外れたところを探しに行くんですし、これくらいの方がいいのかもしれませんよ」

神風「そうかもしれませんね。型にはまらない方が、穴場を見つけやすいかもしれません」

あかり「ねぇねぇ、玉ねぎソフトクリームっていうのが売ってるんだって! 食べに行こう!」

国後「……ある程度ははまってていいかもしれません」

神風「ええ、逸脱しすぎはよくないですね」

あかり「ええ~淡路島のグルメらしいから、きっと美味しいよぉ!」

国後「淡路島に対するその信頼は何なの?」

あかり「物は試しだよぉ! ね!」

神風「はいはい、残さず食べるのよ?」

あかり「わぁい!」

神風「あんまり引っ張るタイプじゃなかったみたいなんですけど、私はいつもこうやって振り回されっぱなしで」

国後「子供みたいに何でも興味持って行っちゃうんですね」

神風「みたいにっていうか子供ですしね」

神風「なんとも微妙な……」

あかり「あかりはもっと甘い方が好きかなぁ」

国後「あたしは結構気に入りましたよ。美味しいじゃないですか」

神風「国後さんは淡路でもやっていけそうですね」

国後「ソフトクリームだけで判断されても!」

あかり「う~ん、若干気分が穴場に落ち込んじゃった感じだよぉ」

神風「お口直しでもしましょう。あそこの喫茶店入ってみません?」

国後「食べてばっかりですね」

神風「喫茶店はコーヒーを飲むところですからいいんですよ」

あかり「あれ? この喫茶店って……」

長門(あかり)「いらっしゃいませ!」

あかり「やっぱり、長門さんのお店だったんですね」

国後「長門さんが喫茶店……」

長門(あかり)「な、なんだ、悪いか?」

神風「いえ、お似合いですよ。ずっとその服着てましたもんね」

長門(あかり)「あかりが着ろというから仕方なくだな! そもそも改二になれていたんだから、早く改造すればよかったのに!」

あかり「そのままで来ちゃいましたね」

国後「長門さん、ずっとその格好だったんですか?」

長門(あかり)「着せ替えがあかりの趣味だからな」

あかり「改になってもあんまり姿が変わらない人のために、わかりやすくしようとしてただけです!」

長門(あかり)「似合わんというのはわかってるぞ!」

国後「いえ、そんなことありませんよ。すごくお似合いです」

あかり「はい! 可愛いですよ!」

長門(あかり)「か、可愛い……こ、このビッグセブンを捕まえて可愛いとはなんだ可愛いとは!」

神風「もうそういう肩書は忘れましょうよ」

あかり「お客さんいないし、穴場っぽくないかな?」

国後「確かに、穴場っぽい」

長門(あかり)「穴場がどうした?」

神風「実はですね――というわけで」

長門(あかり)「なるほど。住んでいる地域に馴染もうとするのはいいことだな。とりあえず3人ともコーヒーでいいな?」

あかり「あっ、あかりはお砂糖とミルク入れてください!」

神風「私はブラックでいいですよ」

国後「私もブラックで」

あかり「えっ!? じゃ、じゃあ、あかりも……」

長門(あかり)「周りに合わせて苦手なものを飲もうとする必要はない。砂糖とミルク多めとブラック2つだな。少々お待ちください」

国後「あの長門さんが喫茶店なんて」

神風「艦娘としての長門さんのことはあまり知らないのでしょう?」

国後「それでも驚きますよ」

あかり「でも喫茶店のマスターってなんかただものじゃない感あるよね!」

国後「えっ、そう?」

神風「漫画の読み過ぎですよ」

あかり「むぅ~実際ただものじゃないからこれは当たってるよぉ!」

長門(あかり)「お待たせしました」

あかり「真っ白なんですけど!?」

長門(あかり)「砂糖とミルクを入れればそうもなる」

あかり「ミルクに砂糖とコーヒー淹れたみたいになってますけど!?」

神風「ん、な、中々独特な味で」

国後(なるほど、これは人がいないわけだわ)

あかり「あの、長門さん。失礼ですけど、ちゃんとコーヒーの勉強しました?」

長門(あかり)「店を出すんだ! それくらいするさ! 豆を挽けばいいんだろう!」

あかり「その程度の知識!?」

神風「あははは、みんなこっちでも好き勝手やってますね」

国後(穴場かどうかはともかく、ただ普通に喫茶店でお茶するよりは楽しい時間は過ごせたかしら……味はあれだけど)

今回はここまでです
次は京子と赤城の話です

たまに五月雨と明石と足柄が手伝いに来ます
水瀬艦はまだですかね

↓1 赤城の話

1 エロ有り
2 エロなし

開始します

京子「へぇへぇ……ようやく全員移送終わったぜぇ」

赤城「お疲れ様です京子」

京子「何でこんなにいっぱいいるんだ!」

赤城「京子が無駄に建造しまくったせいですよ」

京子「分散してると面倒だからめっちゃ高いタワーマンション建ててもらったし」

赤城「階層が日本一らしいですね」

京子「これちょっとコンビニ行こうと思っても降りるだけで相当時間かかるよね」

赤城「なので下の階にしてもらいました。先遣隊の特権ですね」

京子「火事とかあったら絶対逃げ遅れるし」

赤城「艦娘なら屋上から飛び降りても死にはしませんよ」

京子「砲弾に当たんのとどっちが痛いんだろうね」

赤城「それはやってみないとわかりません。しませんけど」

京子「いやぁ、ここだけ富山の歳納率何%上昇してんだろ」

赤城「元々そこまで多い苗字でもありませんからね」

京子「全員歳納だから、マンションの表札に歳納って書いとけばいいだけで楽だね」

赤城「マンションの名前だと思われますよ」

京子「日本最大のタワーマンションに住むのは全て歳納姓の女性ばかり。突如として現れた謎の大富豪、歳納家とは一体……!?」

赤城「なんですか急に?」

京子「とかいうワイドショーの特集組まれたりしそうじゃないかなって」

赤城「確かに傍目からすると異様ですよね」

京子「でっしょ~これで一儲けできそうだな」

赤城「タワーマンションのために妖精にした借金の返済に充てられますけどね」

京子「お友達価格でも一生かかっても1人じゃ完済不能な額なんだよなぁ」

赤城「普通に考えてそうなるでしょう。こんな大きな建物、正規の手順ではまず申請が通らないでしょうし」

京子「京子ちゃんもついにヤクザもんになっちまったかぁ」

赤城「というか、どうして私の部屋に来ているんですか?」

京子「いや、一番近かったから」

赤城「そんな理由ですか」

京子「わりと殺風景な部屋だねぇ」

赤城「悪かったですね」

京子「もっと食べ物の袋であふれてるかと思ってた」

赤城「だから私は大食いではありません! 食べることが好きなだけです!」

京子「それを大食いって言うんじゃないの?」

赤城「違います。少量でも満足すればそれでいいんです!」

京子「すんの?」

赤城「そりゃ空母ですから? 小型の艦よりは食べますよ、そこは燃費の問題です」

京子「食べ物と燃料は違うと思うけどなぁ」

京子「ちょっち休ませてよ~」

赤城「言わずとも勝手にくつろいでるじゃないですか」

京子「京子ちゃん、今日は本当に疲れているのです」

赤城「はいはい、よく頑張りました」

京子「ごほうびないの?」

赤城「あめでもあげましょうか」

京子「大阪のおばちゃんか!」

赤城「おばちゃん?」

京子「あっ、いえ、お姉さん」

赤城「ふっ、このやり取りがもうおばさんくさいですね」

京子「テンプレみたいなもんだから別にいいんじゃね」

京子「なあ赤城」

赤城「どうしましたか?」

京子「赤城はさあ、これからも私について来てくれるの?」

赤城「藪から棒ですね」

京子「いやだって、もう艦娘とか提督とか関係ないじゃん? だから、もう自由に生きていいわけだし」

京子「他の皆だって住むところないからここに来ただけで、本当は別のところでもいいわけだし?」

京子「私にはもうそれを止める権利もないから」

赤城「何を言うかと思えば、くだらない」

京子「くだらないって……」

赤城「私はずっと貴女の側にいますよ京子。何があろうとも、必ず」

京子「本当に? 無理してない?」

赤城「していません! しているならもうとっくに出て行ってます」

京子「でも私、迷惑かけちゃうかもしれないよ?」

赤城「だから何ですか。一緒に生きていれば相手に迷惑をかけることもかけられることも当たり前です」

赤城「それを受け入れられるくらいに、私は貴女が好きなんですよ京子」

京子「赤城……ありがと!」

赤城「今更言わせないでくださいこんなはずかしいこと……」

赤城「一旦の区切りを迎えて、弱気な面が出てしまいましたか」

京子「何言っちゃってんのかな? 私の辞書に弱気の2文字はない!」

赤城「嘘ばっかり。本当は弱気で内気なところを隠してるなんて、誰だって知っていますよ」

京子「京子ちゃんのプライバシーが丸裸に!?」

赤城「まったく、そういうところはまだ子供らしいんですから」

京子「まだ100%中学生ですし~」

赤城「本当に100%ですか?」

京子「時空があれだから100%です!」

赤城「はぁ、何故かこの世界に来てからその言葉の意味が理解できるようになった気がします」

京子「でも大人の階段はもう登りました……」

赤城「そういうことしておいてなお、離れて行ってしまうかもと思うんですね」

京子「体だけの関係かもしれないじゃない?」

赤城「心も伴っていますよ」

京子「心だけの関係か」

赤城「どんな関係なんですか」

京子「ぐぅ~……」

赤城「寝てる……本当に疲れてるんですね」

赤城「まったく、どうでもいい話に混ぜないと、本当に言いたいことも言えないんですか?」

赤城「心配になって聞きに来たのが、榛名さんでなくて私だったことは嬉しいですよ。部屋が近かったからという理由であっても」

赤城「提督と艦娘の関係でなくなったとしても、今までと関係は何も変わりません」

赤城「心配しなくていいですからね、京子」ナデナデ

京子「ん、ん~……」

赤城「この子がいつまでもこうして、何の不安もない顔で寝られるように……」

赤城「さてと、起きたらきっとお腹空いたって言い出すでしょうし、ご飯を作っておきますか」

赤城「はぁ、なんだか母と子みたいですね。新婚のようになりたいんですけども」

京子「んぐ~」

赤城「ふっ……それも追々でいいでしょう。まだこの生活もはじまったばかりなんですから」

今回はここまでです
次は結衣と大井の話です

赤城は京子のところにいなければ任務報酬としてあかりの鎮守府に来させるつもりでした
任務報酬という設定がもう忘れられていましたのでこれでよかったのかもしれません

明日は日曜のごらく部ライブに備えて早く寝るのでお休みさせてもらいます
解散宣言とかされたらショックで日曜も休むかもしれません
大井の話のエロ有り、なしを決めたあと小ネタの安価を出します

↓1 大井の話

1 エロ有り
2 エロなし

大井の話はエロなしになります

↓1~2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもOKです
鎮守府にいた頃の話(VRゲームの続きとか施設使うとか)でもOKです

4期ではありませんでしたが3期もなちゅやちゅみと+を挟んでからなので期待が持てますね

開始します

結衣「……」カチャカチャ

大井「結衣。そんなにゲームばかりやっていたら目が悪くなりますよ」

結衣「ちゃんと休んでるし離れてるから大丈夫」

大井「それでも劣化していくものなんですからね?」

結衣「大丈夫だって」

大井「もう。けれど、結衣は眼鏡も似合うと思うから悪くなってもいいかも」

結衣「別に悪くなくても眼鏡はかけられるからな?」

大井「わかってますよぉ」

結衣「はぁ、まったく。構ってほしいならそう言え」

大井「あら、ゲームはもういいんですか?」

結衣「進めたいところまでは進めたからね」

大井「ではお言葉に甘えて構ってもらいましょうか」

結衣「お前最初は北上さん北上さん言ってたのにな」

大井「今でも北上さんのことは好きですよ?」

結衣「そりゃそうだろうけど」

大井「けど?」

結衣「いや……」

大井「私の方が好きだろって言えないんですね」

結衣「うるさい」

大井「そういうところが可愛いなって思ったんですよ」

結衣「そう」

大井「興味ないふりしても耳が真っ赤になるところもですね」

結衣「な、なってないだろ!?」サッ

大井「なってないですよ。でも隠すということはそう思ってたということですよね」

結衣「お前なぁ!」

結衣「そういう変なからかい方するところ、京子にちょっと似てる」

大井「あの子にですか?」

結衣「あいつの適当さ加減は北上に、悪戯好きなところは大井に。二人合わせて京子だな」

大井「なんですかそれは。まるで私達が1人ではあの子に勝てないと言ってるような!」

結衣「その面じゃ京子には勝てないかもね」

大井「ええっ!?」

結衣「北上は適当って言ってもしっかりやるべきことはわきまえてるし、大井も本当に突拍子もないことはしない」

結衣「あいつよりは付き合いやすいよ」

大井「でもそんな付き合いづらい京子が好きとか言うんでしょ?」

結衣「そうだね。でもその好きは大井や北上へのものとは違う」

大井「あんまり違いが見えないんですけど~?」

結衣「やることやっててそう言うか」

結衣「じゃあ何すればいいの?」

大井「何してほしいと思います?」

結衣「今日はお前の日じゃないだろ」

大井「バレなきゃいいんですよ! ちょうど誰もいませんし!」

結衣「そういうときに限って帰ってくるんだからだめ」

大井「何でですか~!」

結衣「バレて決めてるのがなあなあになったら、私の身がもたないから」

大井「結衣なら大丈夫ですよ。中学生ですし」

結衣「中学生はみんな性欲有り余ってるみたいに言うのは偏見だからな!」

大井「でも結衣はそうでしょ?」

結衣「違う!」

大井「まあいいです。今はこうして膝枕してくれるだけで我慢してあげます」

結衣「何で偉そうなんだ。ていうか普通する方とされる方逆だろ」

大井「どうしてですか?」

結衣「大井の方が年上だろ?」

大井「艦娘の年齢は可変なんです」

結衣「大井の見た目で中二以下にはならんだろ」

大井「私が老けてるっていうんですか?」

結衣「老けてるんじゃなくて中学生には思えないくらい成長してるってこと」

大井「あの向日葵って子もそうじゃないですか」

結衣「それは胸のことだよな?」

大井「雰囲気が中学生じゃありませんよあの子」

結衣「いや確かに大人びてるけどさ」

大井「それを言えば結衣の大人び度も相当ですが」

結衣「なんだその度数」

大井「まず一人暮らししてる。この時点でもう中学生離れしてますね」

結衣「まあ、私くらいだろうけど。ていうか今はもう一人暮らしじゃないし」

大井「あとわりと発育いいですよね」

結衣「だ、だからなんだよ。それこそ古谷さんには敵わないだろ」

大井「上には上がいるからと言って、基準値を超えてる人の価値が下がるわけではありません」

結衣「価値ではないだろう価値では」

大井「そんなわけでは結衣は大人びているので、私を膝枕する側になってもいいんです」

結衣「どんなわけか知らないけど、まあ、別にいっか」

大井「ふふふっ、結衣の顔がよく見えますよ」

結衣「そう」

大井「ああっ、顔を上げないでください!」

結衣「ずっと下向いてたら首が疲れるからやだ」

大井「こっち見ていてもらえるように太ももに悪戯しちゃいましょうか」

結衣「落とすぞ」

大井「冗談です」

大井「こうして二人でまったりする時間、昔よりもずっと取りにくくなっちゃいましたね」

結衣「鎮守府より狭いからな。1階層ぶち抜きだからだいぶ広い方ではあるけど」

大井「だから、大事にしていきたいんですよ。こういう時間」

結衣「大事にしたいならからかうのやめろよ」

大井「からかいも大事な要素の1つですよ」

結衣「はいはい、わかりました」

大井「私は元来、もっと独占欲が強い女なんです」

結衣「えっ?」

大井「他の女に目移りなんてしたら……と最初の頃は思っていましたが」

結衣「ぶ、物騒だな……」

大井「なんだかんだで長い付き合いの中で仲間意識も芽生えて、この人達ならいいかなと思うようになったんです。北上さんは最初からですが」

結衣「はぁ、そうですか」

大井「でも、たまにはこうして独り占めしたくなるんですよ」

結衣「大井の日もあるだろ」

大井「そういうことしてるときだけじゃなくて! 結衣が好きなのは体だけではないんです!」

結衣「だけじゃないってことは……」

大井「ことは?」

結衣「いや」

大井「言えないのになんでそこまで言いかけちゃうんでしょうね」

結衣「うるさいなもう! とにかく、2人きりになれる時間はこれからも作ってくから」

大井「はい!」

結衣(そういえば、私の方もいつの間に大井のことこんなに……最初は京子の声に似てるから安心するって北上と同じ理由だったと思うけど……)

結衣(……まあ、今好きなところ挙げるならいくらでも挙げられるから、それを知ってく内にいつの間にかってことなのかな)

結衣(本人はまたからかわれるから絶対言えないけど、私自身も2人だけの時間欲しいってずっと思ってたよ大井)

今回はここまでです
次はちなつの暁の話です

アニメ1期は7年前とかもうそんなに経ったんですね
2期3期間と今の期間とわりと休止期間は長いですが、アニメで1タイトルがそれだけ続くのは今では本当に珍しいことなのでこのまま続いて欲しいですね

↓1 暁の話

1 エロ有り
2 エロなし

開始します

ともこ「暁ちゃん」

暁「どうしたのともこお姉さん」

ともこ「お友達からお菓子を貰ったの。食べる?」

暁「お菓子! 食べる!」

ともこ「電ちゃん達はいるの?」

暁「今家にいるのは暁だけよ」

ともこ「ちなつは?」

暁「ちなつも外に行ってるわ」

ともこ「じゃ、みんなが帰ってくるまでお預けね」

暁「ええ~!」

ともこ「そんな残念そうな顔しないで。暁ちゃんにだけ、はい味見」

暁「あ~ん。美味しい~!」

ともこ「でしょう? あかねちゃんが、前にあかりちゃんが作ってくれたものの何倍も美味しいの作るんだって張り切っててね」

暁「あかりのお姉さんが作ったのね」

ともこ「ほんと、愛されてて羨ましいなぁ」

暁「あかりは本当に愛されてるわよ」

ともこ「ええ、私もあかねちゃんに……じゃなくて、ちなつに何かしてあげた方がいいのかしら?」

暁「ちなつはお小遣い貰うのが一番喜ぶと思うわ」

ちなつ「あのね、人をそう俗物扱いするのやめてもらえるかな?」

ともこ「あらちなつ、お帰りなさい」

ちなつ「ただいま。もう、せっかく暁ちゃんにプレゼント買って来たのに」

暁「えっ、暁に? なに?」

ちなつ「もうお菓子貰ったからいいでしょ」

暁「そんな! それとこれとは話が別でしょ!?」

ちなつ「何でも貰い過ぎっていうのはよくないの」

暁「ちなつ~!」

ともこ「こら、ちなつ。あんまり意地悪しないの」

ちなつ「はぁい。ほら、ちゃんとあげるから泣かないでこっち来て」

暁「泣いてないもん!」

ともこ「まったく、ちなつったらしょうがないんだから」

ちなつ「暁ちゃんもお姉ちゃんなのに、お姉ちゃんらしさ皆無ね」

暁「い、一応吹雪型の括りだと下の方なのよ!」

ちなつ「あかりちゃんのとこの暁ちゃんはそれ否定的だけど、私の暁ちゃんはそこ肯定するのね」

暁「ま、まあ事実だし。それを認めずに反発するのは品がないわ! レディーじゃないの!」

ちなつ「はいはい」

暁「で、プレゼントってなになに?」

ちなつ「そんながっつくのは品がないよ」

暁「むっ……」

ちなつ「はい、これ」

暁「これは、髪飾り?」

ちなつ「そう。たまたま見てたら暁ちゃんに似合いそうだなぁって思って」

暁「わぁい! ありがとうちなつ!」

ちなつ「どういたしまして」

ちなつ「まあ、半分は私のためでもあるんだけど」

暁「えっ?」

ちなつ「他の暁ちゃんとの見分けのため」

暁「はぁぁ!?」

ちなつ「だって、見た目一緒なんだもん。たまに間違えちゃうから目印付けるの」

暁「何よそれ~! あかりと京子は自分の暁を見分けられるわよ!?」

ちなつ「そうだねぇ、よく見分けつくよねぇ」

暁「つくでしょ普通!」

ちなつ「いやぁ、普通だったらつかないと思うよ」

暁「暁への愛が足りない~!」

ちなつ「だって電ちゃんに向けてるしね愛は」

暁「ぐぬぬぬぅ~!」

ちなつ「まあ、暁ちゃんのことを見てないわけでもないよ」

暁「そんな取り繕うように言ったってなにも響かないんだからね!」

ちなつ「取り繕ってるわけじゃないって、わかってるでしょ?」

暁「……」

ちなつ「あはは、ほらやっぱり」

暁「むぅ~!」

ちなつ「もう、そんなにむくれないで。ごめんね」

暁「ふんっ、そんなキープみたいな立場に甘んじるくらいなら、もっといい女の人のところに行っちゃうわよ!」

ちなつ「ふぅん?」

暁「暁は一人前のレディーだもの。引く手あまたよ!」

ちなつ「それはいやだね」ガシッ

暁「えっ、あぁっ、きゃっ……」バタッ

ちなつ「どっか行かれちゃうのは嫌だよ、うん」

暁「ずるいわよ……そんなの……」

ちなつ「だから、ごめんって……」

暁「……うん」

ちなつ「暁ちゃんのことをもっとよく知ったら、見わけつくようになるかもしれないね」

暁「物理的に知るのは違うでしょ……」

ちなつ「こうしたら精神的にも知れるよ」

暁「ともこお姉さんだってあっちにいるのに……」

ちなつ「お姉ちゃん用がなければこっちには来ないよ」

暁「お菓子のことで呼びに来るかも……」

ちなつ「じゃあやめる?」

暁「……やっぱり、ずるい。わかってて聞くんだもん」

ちなつ「こういうやり取りが盛り上がるんじゃない」

暁「知らないわよ……」

ちなつ「今から覚えればいいよ……」

暁「ん、んっ……」

暁「電に向けてるとか言ってる、くせにっ……」

ちなつ「まあね、そうなんだけど……」

暁「暁のことまで……欲張り……」

ちなつ「あははは、自分でもそう思う。でも、大事なんだもん」

暁「大事、なら……こんな、弄ぶみたい、なぁっ……!」

ちなつ「ここはそうしないと気持ちよくないでしょ」

暁「そうじゃない、わよぅ、んんっ……!」ビクッ

ちなつ「別に気持ちも弄んでるわけじゃないから。今は、暁ちゃんのことだけ考えてる」

暁「……っ!」

ちなつ「ね、それでいいでしょ?」

暁「ずる、いよ……」

ちなつ「ずるい言いすぎ。わかってる、って、私もこれ言いすぎかな……」

ちなつ「暁ちゃんも電ちゃんも胸小っちゃいんだから。私はもう少し大きい方が好きなの」

暁「ちなつだって、ちっちゃぁ、ああぅ……」

ちなつ「自分の大きさと好きな大きさは関係ないでしょ」

暁「あっ、あっ……」

ちなつ「おっきくなるように、ここだけ弄ってたらここだけ大きくなっちゃう?」

暁「や、ぁっ、ああっ……」

ちなつ「ここだけ大きくなるのはやだよね。じゃあ、さっさと終わらせちゃおう」スッ

暁「ひっ、あぁっ……ち、ちなつ!?」

ちなつ「自分でもしたことなさそうだね、こういうの……」

暁「あ、あるわけっ、ぁ……!」

ちなつ「ここだね……」

暁「ぁぁ、な、んっ……!」ビクン

ちなつ「はじめて、してあげてるって思うと、なんだかちょっと興奮しちゃうね……」

暁「ん、あぁっ、ああぁっ……!」ビクンビクン

暁「はぁ、はぁ……」パタッ

ちなつ「皆が帰ってくる前にお片付けしないとね」

暁「はぁ、はぁ、ああ……」

ちなつ「でも今はもう少し暁ちゃんこと見てようかな」

暁「ずる、い……」

ちなつ「今度は何がずるいのかな?」

暁「こんなこと、されたら……離れられなく、なる……」

ちなつ「そのためにやったんだもん当たり前でしょ」

暁「はぁ、はぁ……んんっ……」

ちなつ「気持ちよくできてよかった。私もそんなに経験あるわけじゃないからね」

暁「暁は、どうすれば、いいのよ……」

ちなつ「私からは何も強制はしないよ。私がそうして欲しいと思ってる方向に行くように、色々してあげるだけだから」

暁「……もう、いいわよ」

ちなつ「ふふっ」

暁(こんなに手玉に取られて悔しい……いつか、いつか逆転してやるんだから!)

今回はここまでです
次は綾乃の熊野の話です

こんなに爛れたような関係にするつもりなかったのに、中々上手くいきませんね

↓1 熊野の話

1 エロ有り
2 エロなし

昨日はすいませんでした
今日の終わりに小ネタ募集します

開始します

綾乃「はぁ……」

向日葵「どうしたんですの杉浦先輩?」

綾乃「あぁ、いや、最近忙しくて生徒会の仕事に手が付けられないじゃない?」

千歳「せやからこうして無理にでも集まっとうやん」

櫻子「めんどくさいと思いますよね!」

向日葵「櫻子! 杉浦先輩はそんな短絡的に言っているわけではありませんわ!」

綾乃「めんどくさいというのは違うけれど、けれども艦娘の皆のために割く時間が削られちゃうのがちょっとね」

りせ「……」

奈々「元々大した仕事もないし、自分に任せて皆に構ってやれと言っている」

綾乃「そうもいきませんよ。私達は選挙で選ばれたわけなんですし」

千歳「期待には応えなきゃいけません」

櫻子「ま~生徒会の選挙とかあんまり期待とかそういうの考えてませんけどね~」

向日葵「それは貴女だけですわ!」

綾乃「そろそろ皆も落ち着いて来ましたし、これから頑張りますね」

りせ「……」

奈々「無理はしないでいい。綾ちゃんだって頑張ったんだから、自分達のために時間を使っていいんだ」

綾乃「会長……私のこと綾ちゃんって呼んでたんですね」

向日葵「そこですの!?」

綾乃「ただいま」

熊野「おかえりなさい綾乃」

綾乃「熊野、もう帰ってたんだ」

熊野「綾乃の帰りが遅かっただけですわ」

綾乃「あぁ、そっか。久しぶりに生徒会に出てたからもうこんな時間」

熊野「ごめんなさい、わたくし達の相手で生徒会に出ることもままならず」

綾乃「いや、いいのよ! むしろ、生徒会の仕事の方が煩わしくなって来てて!」

熊野「それはよくないですわよ」

綾乃「あ~……」

熊野「しっかり者の綾乃に負担をかけて、そんなふうに思わせてしまうなんて……」

綾乃「だ、大丈夫だから! 本当に心配はノンノンノートルダムよ!」

熊野「やはりわたくし達の存在は、綾乃にとって重荷になっているのでは」

陸奥「そりゃそうでしょうよ」

熊野「何を当然のように言っていますの!」

陸奥「あっちじゃ提督だった綾乃も、ここじゃただの中学生。いきなり7人も押し掛けて来て受け入れてもらえたことが奇蹟みたいなものでしょ」

熊野「そうですが……」

陸奥「綾乃はバカじゃないからそれくらいわかってたわ。それでも一緒にいたいって思ってくれたからこそ、今こういう状況になってるんじゃない」

陸奥「それなら私達がやるべきことは、綾乃の重荷になっていないか嘆くことじゃないでしょ?」

熊野「陸奥さん……」

陸奥「熊野ったら最初期からいるのにそんな覚悟も出来てなかったの?」

熊野「なっ!? と、当然出来ていましたわよ! 実際目の当たりにしてちょっと動揺しただけですわ!」

熊野「綾乃のフォローに行って参りますわ!」

陸奥「いってらっしゃい……やれやれ、世話が焼けるわね」

熊野「綾乃!」

綾乃「うわぁっ!? どうしたのよ熊野!?」

熊野「来なさい!」バッ

綾乃「えっ、なに? 相撲?」

熊野「何でいきなり相撲をとらなくてはなりませんの! わたくしの胸に飛び込んで来なさいと言っているのですわ!」

綾乃「それこそ何でいきなり?」

熊野「わたくしが綾乃の疲れを癒してあげますの」

綾乃「それと飛び込むことに何の関係が……」

熊野「来ないならこちらから行きますわ!」

綾乃「えっ、ちょっ!?」

熊野「とおおぉ~!」

熊野「捕まえましたわ!」ダキッ

綾乃「捕まえてどうするの!?」

熊野「抱きしめますわ!」ギュッ

綾乃「わ、わけがわからないわ」

熊野「それは櫻子の台詞ですわ」

綾乃「その返しがわからないわよ!」

熊野「で、こう! 頭をなでる!」ナデナデ

綾乃「や、やめなさいよ」

熊野「よしよし~」

綾乃「は、はずかしいから~!」

熊野「誰もいないのに、誰に対してはずかしがるとおっしゃいますの!」

綾乃「見られてなくてもはずかしいものははずかしいの~!」

熊野「よしよし~」

綾乃「……」

熊野「綾乃、癒されています?」

綾乃「嫌されてる……」

熊野「よかったですわ。わたくしに今できるようなことと言えば、これくらいしかありませんもの」

綾乃「心配いらないって言ったのに……」

熊野「それでも心配になってしまうものですわ」

綾乃「そんなに信用できないの?」

熊野「綾乃が無理を抱え込むタイプだということを信用していますもの」

綾乃「う、ぐ……」

熊野「目立つのが嫌いなのに生徒会副会長なんてやっているんですもの」

綾乃「それは嫌じゃないのよ、本当に!」

綾乃「ただ、今まで通りに過ごすのって難しいなぁって思っただけよ」

熊野「人が1人増えるだけでも大変なことですものね」

綾乃「……」

熊野「後悔しています?」

綾乃「そんなわけないでしょ! 怒るわよ!」

熊野「ありがとうございます、綾乃」

綾乃「後悔はしていない、いないけどキツいというのも事実」

熊野「みんなこちらの暮らしにも慣れて来ましたし、これから落ち着きますわ」

綾乃「そう思う。けれど、それにしたって今まで通りとはいかないでしょ」

熊野「ですか?」

綾乃「そうよ、だって……熊野達だって私がいないと寂しいでしょうし」

熊野「ええ、寂しいですわ。けれど、自分のせいで無理をしている綾乃を見る方が嫌ですわ」

綾乃「……」

熊野「わたくしと綾乃の2人のことも大切です。けれど、綾乃自身のことを蔑ろにしてほしくありませんわ」

熊野「わたくしの愛している綾乃自身のことを……」

綾乃「熊野……」

熊野「わたくし達との生活も大事ですが、中学校での生活も大事なのでしょう?」

綾乃「ええ」

熊野「なら、どちらも大事にしてくださいませ」

綾乃「それ私にただ頑張れって言ってるだけでしょ?」

熊野「疲れたときはわたくしがこうやって癒してさし上げるということですわ~!」ナデナデ

綾乃「だから逆に疲れるのよ~!」

熊野「頑張りましょう、2人で」

綾乃「2人で、じゃないでしょ」

熊野「……若干尺ですが」

綾乃「1人に決められなかったこと、怒ってる?」

熊野「いいえ。どなたもいい人ですし、綾乃にはそれだけの甲斐性があると判断しましたもの」

綾乃「じゃ、見せないといけないわね甲斐性」

熊野「それでも、必要になったらいつでも呼べばいいですわ。わたくしの胸はいつでも綾乃のために開かれていますもの」

綾乃「ん……ありがと熊野」

熊野「よしよしですわ~!」

綾乃「でも子供扱いしてなでるのは必要ナイナイナイアガラよ」

今回はここまでです
次は千歳の霞の話です

生徒会の仕事って毎日あるわけではないでしょうけど、7人恋人がいたらまともにやれそうにないですね

↓1 霞の話

1 エロ有り
2 エロなし

霞の話はエロなしになります

↓1で小ネタ追加します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府暮らしの頃の話でもOKです

開始します

貴音「1年の朝風ちゃん、いいよね」

遥「うんうん! あのおでこ出てるところすごくいい! ねぇ、池田さん!」

霞「なに?」

千鶴「ん?」

遥「あっ、そっか。もう池田さん2人いるんだったね」

貴音「千鶴さんって呼ばなきゃ」

千鶴「いや、なんか名前にさん付けは……」

貴音「なら、千鶴ちゃん?」

千鶴「それもなんか……」

霞「千鶴って呼び捨てにすればいいじゃないの。霞のことは霞って呼んでいいわよ」

遥「う~ん、霞ちゃんは霞ちゃんかなぁ」

貴音「そうだね、霞ちゃんだ」

霞「どういう理屈なのよ!」

千鶴「ねぇ」

霞「なによ」

千鶴「どうして姉さんと一緒のクラスにしなかったの?」

霞「どこだって変わらないでしょ」

千鶴「いや、休み時間くらいしか一緒にいられないし」

霞「家の中じゃいやでも一緒にいなきゃいけないでしょうが」

千鶴「そうだけど……」

霞「別にどうだっていいでしょ」

千鶴「でも霞だって姉さんのこと好き――」

霞「ばっ、こんなところでそんなこと言うんじゃないわよ!」

貴音「えっ、なになに?」

遥「どうしたの?」

霞「何でもない!」

千鶴(つんけんしてるけど、好きってことは否定しないのか)

池田家

千鶴「愛されてるんだね姉さん」

千歳「せやなぁ、そない愛されてて幸せや~」

霞「だかっ、違うって!」

千鶴「そうやって否定してないでさ、アタックかければいいのに。大事だよアタック」

霞「なにがアタックよ! アタックて言うならこうっ!」ブンッ

千歳「ん?」

霞「こう……して……」ペシ

千歳「これじゃアタックやなくてタッチやなぁ」

霞「うるさ~い! 宿題やるからあっち行ってて!」

千歳「はいはいわかった。いこか、千鶴」

千鶴「うん……」

千鶴(敵意むき出しに見えて本当姉さんのことが大事なのがよくわかる。どういうことして来たのか、もう少し詳しく聞いてみたいな)

千鶴(妄想のネタにするために)

霞「……」

千歳「中学生の宿題くらいせんでも大丈夫やない?」

霞「わかるならしなくていいわけじゃないでしょ」

千歳「真面目やなぁ霞は」

霞「これくらい一般的な良識があればそうするってだけでしょ」

千歳「それを待ち合わせとる子でよかったわ」

霞「保護者みたいなこと言わないで」

千歳「うちが保護者みたいなもんやん」

霞「どこがよ!」

千歳「言わなわからん?」

霞「……」

千歳「お茶、飲むやろ?」

霞「渡しに来たなら最初に出しなさい……」

千歳「今度からは気を付けるわ」

霞「あんたは宿題やんないの?」

千歳「うちのクラスは今日宿題なしや」

霞「そう」

千歳「何でうちらと同じクラス来うへんかったん?」

霞「あんたもそれ聞くの?」

千歳「結局千鶴にも理由言っとらんみたいやし」

霞「家でいやでも一緒にいなきゃならないからって言ったでしょ」

千歳「それは一緒にいる時間が少なくてもええんかっちゅ~ことに対する答えやろ?」

霞「細かいこと気にしないでいいのよ」

千歳「雪風達がうちと一緒いられて嬉しいって大袈裟にはしゃぐもんやから、自分もって言い出せんかったんやろ?」

霞「ち、違う」

千歳「ほんまに~?」

霞「自意識過剰よ! そりゃ、あんたの、千歳、のことはす、きだけど……四六時中いたいってわけじゃないわよ!」

千歳「それはよかった」

霞「はぁ!? 何がよ!?」

千歳「霞がちゃんと周りにも目を配ってくれとって」

霞「どういう意味よ?」

千歳「1つのことに集中しすぎて、周りが見えんようになるんはようないやん?」

霞「あんたが言うのそれ?」

千歳「自分が体験してるからわかるんやない」

霞「ふんっ、まあ、しっかり目を配れば千歳よりいい人見つかっちゃうかもしれないけどね」

千歳「千鶴とかどない?」

霞「ちょ、なんで勧めるのよ! 止めるところでしょ!」

千歳「止めてほしかったん?」

霞「~~~っ! もう知らない!」

千歳「霞はほんまかわええなぁ」プニプニ

霞「頬を突くな!」

千歳「ずっと自分のことを見ててもらえるのは嬉しいことやけど、たくさんの人を見て来た中で自分を選んでもらえるのも嬉しいことやん?」

霞「たくさんの人を見て来た中で、複数人選んだ人は言うことが違うわね」

千歳「そこを突かれるとなんも言えんようになるんやけど……」

霞「……」

千歳「うち、やっぱり1人に絞った方がええ?」

霞「……たくさんの人を見て来た中で、1人に絞れなかったとしても選んでくれたってことはわかってるわよ」

千歳「ありがとうな、霞」

霞「ふんっ、あんたといるとそうやってからかわれて身がもたないから、離れてる間に相手してあげる役もいるでしょ」

千歳「霞がかわええからするんやで?」

霞「だぁから、頬を突くなって言ってんの!」

千歳「うちな、これから先もずっと色んな人のことに会うことになる。それでも、霞のことはずっと特別や。それだけは変わらんって約束する」

霞「……そんなこと今更言わなくてもいいわよ」

千歳「あんまり改まって言う機会もないから、言えるときに言っとかんと」

霞「霞も、同じだから……」

千歳「うん、大好きやで霞!」

霞「だいす……言えないわよ、そんなの!」

千歳「言えんでも思っとることは伝わったからよしとするわ」

霞「上から目線やめなさいよ!」



千鶴(ああいう掛け合いができる仲、昔の杉浦さんとの関係みたいだね……)ダバー

初春「何かを垂れ流さなきゃ空想にふけることもできんのかこの姉妹は……」

今回はここまでです
次は櫻子の夕張の話ですがその前に小ネタです

最初期の綾乃は千歳をぶったりしていて千歳はまんざらでもない感じだったので、乱暴に扱われるのは案外嫌いではなさそうですね

↓1 夕張の話

1 エロ有り
2 エロなし

開始します
>>541の続きの小ネタから

神風「……」

あかり「神風ちゃん、やたらそこの床拭いてるけどどうしたの?」

神風「いえ、何でもないわ。通っていいわよ」

あかり「いやぁ、汚しちゃ悪いし」

神風「廊下なんだから汚れるのはしょうがないでしょ」

あかり「でも掃除してるのわかってて通ってくこともないよぉ」

神風「いいから通って」

あかり「ど、どうして無理やり通らせようとするのかな? いっぱい拭いてるからきっとツルツルだよぉ」

神風「ただの床よ滑るわけないじゃない」

あかり「絶対滑るから避けて通る――あっ!?」ツルッ

神風「そう言うと思ってこの横一列全部ツルツルにしておいたのよ」

あかり「何でそんなこと~! あぅっ!」ガンッ

あかり「……」

朝風「で、あの人格出そうとしたら普通に気絶したって?」

神風「ええ」

朝風「打ちどころ悪かったら普通に死ぬんだからね? わかってる?」

神風「ギャグ漫画だから次の回では生き返ってるわよ」

朝風「は?」

神風「いえ、何でもない。ごめんなさい」

朝風「とりあえず部屋に連れて来たけどどうするの?」

神風「起きるまで見てるしかないでしょ」

朝風「起きればいいんだけど……」

あかり「ん……いたた……」

神風「あっ、起きた」

朝風「ごめんねあかり。姉さんがバカなことして」

神風「ごめんなさいあかり! でもこれには事情があって」

あかり「……次からはもうちょっと優しい方法にしてね」

朝風「えっ?」

神風「もしかして、貴女は……」

あかり「こんな頻繁に出て来て大丈夫なのかしらね」

朝風「げっ、あっちの方なの!?」

あかり「なぁにそのげっていうのは? 私に会いたかったんじゃないの?」

朝風「わ、私は別に……姉さんが勝手にやったことだし……」

あかり「ふぅん、嘘だね」ガバッ

朝風「きゃあっ!?」

あかり「口ではそう言ってるけど、嬉しそうな目をしてるのバレバレよ」

朝風「う、うぐ……」

あかり「とりあえず、神風ちゃんと同じくらい開発してあげましょうか」スッ

朝風「ま、待ってよ、姉さんもいるのに……!」

あかり「神風ちゃんは乱暴した罰として、朝風ちゃんのが終わるまで放置よ」

神風「なぁっ!?」

朝風「んっ……」

あかり「やっぱりあんまり抵抗しないね……」

朝風「い、いいでしょ、そっちの方が……」

あかり「まあね……」ススッ

朝風「ん、くぅ……なんで脱がさないのよ……」

あかり「たまにはそういうのもいいかなって。あっ、パンツは脱ぎたいなら脱いでいいよ」

朝風「馬乗りになられた状態で……あっ……」ピクン

あかり「朝風ちゃんはまだマッサージの要領で刺激してあげなきゃだめみたいね。神風ちゃんは触るだけで大丈夫なのにね」

神風「うぅ~じゃあ触ってよ!」

あかり「だぁめ。結構痛かったし、今も続いてるんだからね?」

神風「じゃ、じゃあ、撫でてあげるから……」

あかり「手でなでられるより、胸でなでられる方がいいかな~」

神風「んなっ、なにを……!?」

あかり「神風ちゃん結構大きいしね~」

朝風(前は私と同じくらいだったような……)

神風「なっ、ぁ……」

あかり「できないならいいけどね~朝風ちゃんで遊ぶのに集中するだけだし」スリスリ

朝風「ふあぁっ……!」

神風「や、やるわよ! やればいいんでしょ!?」ヌギッ

神風「こんなこと、普段のあかりなら絶対させないのに……」ムニッ

あかり「そういうことしたいからわざわざ呼び起こしてるんでしょう?」

神風「んっ、んっ……」

朝風「ちょっと姉さん、そうしたら私にするのの邪魔になる!」

神風「あかりがこうしろって言うんだからしょうがないじゃない」

あかり「大丈夫大丈夫、ちょっとやりづらいけど、ちゃんと朝風ちゃんにもしてあげるよぉ」ツンツン

朝風「ん、ぁっ……ていうか、姉さんも乗っかってるから、重いし……」

神風「我慢しなさい、艦娘でしょ……んっ……」

あかり「あかりを気持ちよくしようとしてるのに、何で神風ちゃんの方が気持ち良さそうなのかな?」

神風「だ、だってぇ……」

あかり「ふふっ、胸は特に念入りにしたもんねぇ?」

神風「んっ……」

あかり「そうだ……口の中もちょっと痛いんだけど……あ~」

神風「……もう!」ソッ

あかり「んっ」チュゥ

神風「ん、あぁあっ……!」ビクン

朝風「あ~! あ~! ずるい~! 姉さんだけずるい~!」

あかり「んっ……」クリクリ

朝風「はぁぁぁ……わ、私、なんか片手間でやられてるみたい、で……」

あかり「じゃあ、そろそろ……」

朝風「結局私も脱がすんじゃないの……」

あかり「横に並ぶのに1人だけ服着てた方がよかった?」

朝風「……格差がね」

神風「そんなの、より大きい人からすれば誤差みたいなものでしょ」

あかり「そう、それに一番目立つところは大きさ関係なく、どっちも可愛いよ……」クニクニ

朝風「ああぅ……!」

神風「……っ!」

あかり「ふふっ、今日はなんだか胸を中心的にいきたい気分」

朝風「む、胸だけ……?」

あかり「だけじゃあないけど、中心的、ね……」

神風「ん、は、早く……」

あかり「神風ちゃんが待ちきれないみたいだから続けよっか」

朝風(姉さん、こんなにねだるなんて……)

朝風「あっ、ああっ……」ピクン

神風「……朝風の方に力入ってない?」

あかり「ん~? そう見える?」

朝風「くっ、あぁっ……!」

あかり「まあ、朝風ちゃんの方を神風ちゃんと同じようにしたいとは思ってるから、力は入ってるかもね」

神風「やっぱり……」

あかり「だけど別に神風ちゃんの方を手を抜いてるわけじゃないわ。たぶん、慣れて余裕ができたんじゃないの?」

神風「それは……あるかもしれない……」

あかり「その余裕もはぎ取ってあげないとね」

神風「えっ、あぁっ、んぐっ……!」

朝風「あはぁ、えぁ……」

あかり「妹がこんなになってるんだから、お姉ちゃんも仲良くめちゃくちゃにならないといけないもんね」

神風「んんんんっ……! や、やっぱり、貴女……きけ、んっ……!」

あかり「ふふっ、危険なことしにと呼び出せないんだもの。当たり前でしょ」

あかり「大丈夫、これが終わったら今度は、あかりが優しく労わってくれるから、ね?」

朝風「ふぅぅ~……!」

神風「あああ~!」

あかり「激しいのも優しいのもどっちも味わえるなんて幸せだね2人とも……」

神風(また1つ、深みにはまってしまった気がするわ……)

今回はここまでです
次は>>654の続きからです

やはり複数プレイは描写が難しいですね
この後もっと大人数のが待ち構えていますが、不自然になっても見逃してくれると嬉しいです

開始します

朝風「どうやってあかりに絆創膏を貼らせればいいのかしら……」

朝風「頭叩いたらあとならやってくれそうだけど、結局返り討ちにされる未来しか見えないし……」

朝風「う~ん」

朝風「下着全部隠しちゃうか。いや、それでも下着なしで動けばいいだけだし……」

朝風「普通しないわよねあんな格好……私もなんであんな格好したのか」

朝風「でも普通しない格好をするから興奮するというか、そういうのはあるわよね」

朝風「素直になってて言ったらやってくれる? むしろ本気で頼み込めば何でもやってくれそうだけど」

朝風「それはなんか負けた気がするのよね。自発的にやらせたい」

朝風「どうしたものか……」

あかり(それをあかりに聞こえるように独り言で言うのはどうなのかな朝風ちゃん)

その日の夜

あかり「んん~、落ち着かないよぉ……朝風ちゃん」コンコン

朝風「なに?」

あかり「一緒に寝に来たよぉ」

朝風「そう、入っていいわよ」

あかり「お邪魔しま~す」

朝風「そんな連日来るなんて、なんかあるの?」

あかり「えへへ、実はねぇ」

朝風「なによ?」

あかり「昨日言ったでしょ、同じ格好にさせてやるって。無理やりされるのは嫌だからね」

朝風「えっ?」

あかり「あかり、自分で絆創膏貼って来たよ!」

あかり「ふふん、これで無理やりされることはないもんね!」

朝風「……」

あかり「どう? 朝風ちゃん」

朝風「どうって、こう……案外、そそるね」

あかり「そそる?」

朝風「あかりがしてるからかな。まあ、自分がしてるの見て興奮するわけないけど」

あかり「うん?」

朝風「で、その格好して来たってことは、いいのよね?」

あかり「いいよぉ?」

朝風「ん、じゃあ、はじまめしょう、かっ!」ガバッ

あかり「そんな押し倒すみたいにしなくてもいいんじゃないかな~!?」

朝風「ん、粘着力強いわね……」

あかり「でしょ? わざとやってたわけじゃないんだからね」

朝風「でも乳首に当たるようにしてたのわざとでしょ?」カリカリ

あかり「あぅ……それは、まあね、ああっ……」

朝風「ずっと絆創膏の上からやってようかしら……」

あかり「そ、そういのが好きなの……?」

朝風「好きになるかどうかわからないから、試してみようかなって」クニクニ

あかり「んっ……なんか、触られ心地が変な感じ……」

朝風「そりゃ指で直接触られるのとは違うしね」

あかり「あかりは直接の方が好きかなぁ」

朝風「そ、なら精々焦らしてあげるわ」カリカリ

あかり「くっ、ん……朝風ちゃんのいじわる……」

朝風「昨日のお返しよ」

あかり「んっ、くっ……」

朝風「ふふっ……いい格好ね」

あかり「格好は関係ないような……んんぅ……!」

朝風「関係あるの!」

あかり「あふぁ……そ、そうなんだ……」

朝風「そろそろ剥がしてほしい?」

あかり「ん……」

朝風「じゃあ仕方ない……」ビッ

あかり「いっ……!」ビクゥ

朝風「一気に剥がすとすごいわね」

あかり「普段絆創膏こんなところ、貼らないし……」

朝風「この絆創膏、薬付いてないやつね」

あかり「うん……昨日苦かったし」

朝風「私に吸わせる気満々ね。吸うけど」パクッ

あかり「ん、ぁぁっ……」

朝風「んむぅむ……」

あかり「あっ、あっ、朝風、ちゃん……もぐもぐしちゃ、だめっ……」

あかり「はぁっ、はぁ……薬付いてないのに……」

朝風「ついてたらできないわよ」

あかり「はぁはぁ……」

朝風「じゃ、次はこっちね」

あかり「えっ、もう片方じゃなくて、下……!?」

朝風「こっち終わったらそっち」

あかり「ええ……」

朝風「まったく、こっちはもうふやけてるじゃないの」

あかり「朝風ちゃんだってそうだったし……んんぅ……!」

朝風「ふっ……」ジュル

あかり「ふあああっ……!? 朝風ちゃんっ……!?」

朝風「んぅ……」

あかり「そ、ん……そこは、すっ……ああっ……!」

朝風「……」チュゥ

あかり「あぁっ、あぁっ……~~~っ!」

あかり「あっ、あっ……」

朝風「ちゃんと綺麗にしておかないとね」

あかり「薬、付いてないって……」

朝風「だから、薬付いてないから消毒よ」

あかり「消毒になるのかな……」

朝風「薬よりは美味しかったわよ」

あかり「もう、やめてよ!」

朝風「ふふっ、じゃあ次はこっちね」

あかり「きょ、今日は片っぽだけで」

朝風「だめ」

あかり「ひぇええ~!」

朝風「自分で貼って来たんだから、観念しなさい!」

あかり(朝風ちゃんが言ってるの聞いて来たのに~!)

今回はここまでです
次は>>563からの陽炎、舞風、天津風、不知火との5Pの小ネタです

薬のついてない絆創膏はあんまり見たことなかったので全部付いてるものだと思っていました

開始します

あかり「皆で一緒に遊ぼうよぉ」

陽炎「今から?」

あかり「もう夜だからお部屋でね」

連装砲くん「きゅ~……」

天津風「連装砲くん眠たいって」

舞風「じゃあ舞風の部屋以外だね」

不知火「陽炎の部屋でいいんじゃないですか。家探しできますし」

陽炎「ええっ!? 探しても面白い物はでないよ!?」

不知火「面白くないものが出るかもしれませんので」

陽炎「ないってば! あかりのはあるかもしれないけど」

あかり「あかりのはあるの!?」

天津風「まあ、とりあえず陽炎の部屋に行けばいいのね。連装砲くんを寝かしつけたら行くわ」

あかり「うん。おやすみ、連装砲くん」

連装砲くん「きゅ~……」

舞風「私達は陽炎の部屋へレッツゴー!」

陽炎「片づけてるし大丈夫よね……」

不知火「何も出て来ませんね」

舞風「来ないね~」

陽炎「ためらないなくクローゼットとかひっかきまわすのやめてくれる?」

あかり「これで疑いが晴れたらってことで我慢しよ?」

天津風「なんか見つかった?」

不知火「天津風、もう来ましたか。いいえ、なにも」

舞風「特にないよね。あかりのパンツはあったけど」

天津風「そう、反省してるっていうのは口だけじゃなかったわけだ」

陽炎「だから口だけじゃないって何度も言ってるのに」

不知火「こうして実際に見るまで納得できませんよ」

あかり「いや反省してないポイントあったよね!」

舞風「あかりはいいの。酒保で売ってるから」

あかり「別の人が反省してないよぉ!」

天津風「で、遊ぶって何するの?」

舞風「皆で踊ろう!」

不知火「却下」

舞風「ええ~」

天津風「トランプでもする?」

あかり「あかりはUHOの方がいいかなぁ」

陽炎「どっちも持ってないし、ここはもっと身1つでできることをしましょう」

あかり「身1つでできること?」

陽炎「あかりの体で遊ぶ!」ガバッ

あかり「いや確かに身1つでできるけど~!?」

天津風「ちょ、ちょっと陽炎!」

不知火「やはり反省してないではないですか!」

陽炎「そうやって言うけど、本当は3人ともこれしたいんでしょ?」

舞風「そ、それは……」

陽炎「自由にできないんだから、チャンスは物にしていかなきゃ!」

不知火「ですが……」

陽炎「いいんだよぉ、別に。ここ私の部屋だし、このまま私だけがするって言うなら、お引き取り願うだけだし」

天津風「ぐっ……」

舞風「……私も遊ぶ!」

天津風「ああもう、ここで逃げられるわけないでしょ!」

不知火「舞風、天津風……!?」

陽炎「不知火はどうすんの~?」

不知火「ん、ぐぅ……仕方、ありませんね……」

陽炎「ふふん、それでいいのよ」

あかり「いや、あかりの意思確認は!?」

陽炎「いやなの?」

あかり「いや、じゃないけど」

陽炎「ならよし!」

あかり「簡単すぎる~!」

舞風「いつものことでしょ」

天津風「いい加減観念しなさい」

あかり「これがいつものことなのはどうかと思うよぉ!」

不知火「陽炎の人格形成に少なからず影響を与えていそうですね……」

あかり「陽炎ちゃんのことまであかりのせいにされたぁ!?」

陽炎「なら、あかりにも反省させないとね!」

あかり「ひぇええ~! とばっちりだよぉ!」

陽炎「これだけされてるのに、全然大きくならないよねあかりのおっぱい」

あかり「くぅ……さ、されてたら大きくなるわけじゃないと思うけど」

不知火「成長期なのに、大きくならないと先が心配ですよ」

あかり「あかりは成長しないから大丈夫」

舞風「また変なこと言ってるし」

天津風「刺激してれば大きくなるでしょその内」チュウ

あかり「ん、んんっ……」

舞風「敏感にはなってるもんね。まったく変わってないわけじゃない」クリクリ

あかり「あぁっ、ああっ……」クネクネ

陽炎「あんまりくねくねしてたら触りづらいでしょ~」ガシッ

あかり「か、陽炎ちゃん……!」

陽炎「ふふん、この中じゃあ、私が一番大きいのよ」ムニムニ

あかり「そ、そうなの……」

不知火「陽炎が言うならそうなんでしょう。正確に知ってるはずですからね」

舞風「私の方が大きいと思ってたのに」クリクリ

あかり「んんぁっ……! そ、それをあかりの胸に当たらないでっ……!」

天津風「浜風と浦風に比べたら誤差よ誤差。関係ないわよ」ペロペロ

あかり「ふあぁっ……」

不知火「……不知火は下を責めろと」

あかり「ふえぇっ?」

不知火「複数人でするというのは中々面倒なことですね……」ジュル

あかり「んんんっ……!」ビクゥ

陽炎「あはっ、不知火本気じゃないの……」

不知火「する以上手は抜きませんよ……ただでさえ複数人なんですから、印象を付けなくては……」

あかり「ああっ、ああ……!」

舞風「それもそうだ……指じゃなくておっぱい同士で……」クニュ

天津風「……痛かったらごめんね」グニッ

あかり「ふあああっ……!」

陽炎「ん~、私はどうすれば……おへそのとこ弄っちゃおう」グリグリ

あかり「ひっ、ええぅ……」

不知火「ん、むぅ……」レロ

あかり「ん、ひゅ、あっぁぁ……」ギュッ

あかり「んふ~……ん……」

不知火「そんなに強く挟まれたら痛いですよあかりん」

あかり「ご、めん……」

舞風「あ~! 私もあかりの太ももで挟まれたい~!」

不知火「では交代です舞風」

陽炎「ふふん、今度は不知火が胸を刺激されたいわけね」

不知火「何を……」

陽炎「天津風も、ずっとあかりの口で弄びながら、自分のを触ってるでしょ」

天津風「んぐっ……!?」

陽炎「ここからだと全員の動向が丸わかりなのよ~」ペロ

あかり「ひゃあっ……!」

不知火「位置取りまで、考えてあかりの背後に……!」

舞風「そこまで考えてたんだ……」

陽炎「あかり、今度はあかりが不知火達を気持ちよくする番だよ……」

あかり「えぇぇ……」

陽炎「もう、一回でへばらないでよ。まだまだこれからなんだから」カプッ

あかり「んんっ……!」ビクッ

不知火「やはり陽炎と交代します」

舞風「いや、私がそこがいい!」

天津風「私もそっち行く」

あかり「ま、そ、そんな、来られない……」

陽炎「ここは私の席だからだめ~! ほら、あかり、早くお得意のテクで黙らせちゃって!」

あかり「いや、お得意じゃないけど、も、ぬいちゃんと天津風ちゃんは、胸がいいんだよね!」

不知火「んっ……!?」

天津風「ふぁっ……!」

舞風「手が塞がっちゃったね~」

あかり「ご、ごめんね舞風ちゃん……足で、する?」

舞風「ふふん、3人同時にできるか試してみようか……」

不知火「んっ……」

天津風「……っ」

舞風「ん~……あ、足使いも中々……」

あかり「つ、攣りそう~……」

陽炎「ん~絶景かな絶景かな~」

天津風「気が散るから黙っててよ……」

不知火「静かにしててください」

陽炎「へぇ~い。あかりの首噛んでま~す」カプッ

あかり「ふああっ……」ビクッ

舞風「んんっ……! い、いた気持ちい……」

不知火「くぅ、な、なんか……」

天津風「……っぁ」

あかり「ん~……!」

陽炎(ふふふ……)

不知火「……ふぅふぅ」

天津風「はぁ……」

舞風「……ふぇ」

あかり「な、なんとか攣らずに済んだ……」

陽炎「ふっふ~ん、皆お疲れ様~じゃあ次は私とね~」

舞風「くっ、消耗を持ってたということ……」

天津風「そういう魂胆だったのね……!」

不知火「陽炎の好きにはさせません……!」

陽炎「あっ、ちょっと、何を、ええ~!?」

あかり「や、やっと陽炎ちゃんから解放された」

不知火「ふっ、このまま主導権を握られるのは癪ですからね」

天津風「陽炎にも消耗してもらいましょうか」

舞風「あかりも手伝ってね~」

あかり「ふぇぇ重労働だよぉ」

陽炎(くくくっ、この展開こそ、私の真の狙い……! 来なさい妹達とあかり! 全員私が相手してあげるわ!)

今回はここまでです
次は櫻子の夕張の話からです

行為の流れの組み立てが毎度同じようになっている気がしますが何とか脱却したいところですね

開始します

夕張「ふ~ん♪」

花子「夕張お姉さん、今日は何を作ってるし?」

夕張「花子ちゃん。今日は作ってるんじゃなくて修理してるの」

花子「何か壊れてるものがあったし?」

夕張「ええ。花子ちゃんのコップの取手」

花子「あっ、昨日壊れたやつ」

夕張「綺麗に取れてるのが逆に幸いしたわね。はい、直ったわよ」

花子「ありがとうございます! しばらく取手なしで使おうと思ってたところですし」

夕張「どういたしまして」

花子「夕張お姉さんは図工が得意だし! 憧れるし!」

夕張「図工……まあ延長線上か」

花子「夕張お姉さん、櫻子よりよっぽど頭いいですし」

夕張「う~ん、まあ、ね」

花子「櫻子に指揮されてイラっとしたりしないし?」

夕張「しなかったって言ったら嘘になるわね。だけど、あれで天性の感みたいなのは鋭いのよ」

花子「櫻子が、ですかし?」

夕張「そう。敵に向かってダメコン投げ出したときはどうしようかと思ったけど、それも結局いい方向に向かったもの」

夕張「そういうのも大事なのよ戦いっていうのはね」

花子「でもそれは普通の指揮がまともにできた上でのことですよね?」

夕張「ん~普通はそうだよね~」

花子「やっぱり、迷惑かけてごめんなさいし」

夕張「花子ちゃんが謝ることじゃないわ」

夕張(花子ちゃんと撫子ちゃんはこうなのに、何で櫻子だけああなんだろう……)

夕張「櫻子、入るよ」

櫻子「あははは~」

夕張「またお布団の上でお菓子食べてる!」

櫻子「あっ、夕張。花子のコップ直すの終わった?」

夕張「終わったわよ。ちょっと接着剤付けるだけだから」

櫻子「私がやったときは接着剤がドバッて出ちゃったからなぁ。きっと使われたくてしょうがなかったんだろう」

夕張「ただ力強く握りすぎなだけだから」

櫻子「夕張がいると壊れても新しいの買わなくても済むから楽でいいね!」

夕張「壊さないように努力してもらいたいけどね」

櫻子「そう簡単に壊さないだろ~」

夕張「今まで何回私が修理してきたと思ってるの?」

櫻子「それは、あれだよ……長く一緒にいたからでしょ! けーねんれっかってやつで壊れるのは仕方ないの!」

夕張「長く一緒にね。そこは確かに考慮するべきね……」

櫻子「夕張~」

夕張「なに?」

櫻子「おっぱい」

夕張「はいはい」ヌギヌギ

櫻子「ふふん、姉ちゃんが花子に見られないように部屋でしろって言うからね~」

夕張「そりゃそうでしょうよ。早急に他の住むところ探した方がいいわ」

櫻子「ええ~なんでだよ。うちにいればいいじゃん」

夕張「今みたいなこと続けたいならって話よ。櫻子だって人に見せられることじゃないってわかってるでしょ?」

櫻子「そりゃ、わかってるけどさ~」

夕張「それに一気に人増えてだいぶ無理してる感あるし」

櫻子「そこはリフォームすればいいだろ! 夕張できるでしょ?」

夕張「私もそこまで万能じゃないから」

櫻子「あ~もう! 難しいことはいいから、おっぱい揉むよ!」ムニムニ

夕張「きゃあっ! もう、ちょっとは真面目に考えて……!」

櫻子「艦娘の整備に必要だって言ってるのに、ねーちゃんは相変わらずケチだな」モミモミ

夕張「んっ……ケチとかいう以前の話でしょ……」

櫻子「だって必要なことなんだからしないといけないじゃん!」

夕張「はぁっ……必要だけどトイレに行くでしょ?」

櫻子「うぐっ……」

夕張「場所はわきまえないといけないの」

櫻子「むぅ~!」ムニムニ

夕張「ああんっ……! 私に激しく当たったってしょうがないでしょ……」

櫻子「だってさ~」

夕張「部屋の中では許してくれてるんだし、ね?」

櫻子「はぁ~やっぱり夕張が言うとおり別の家探さないとダメなのかな~」

夕張「むしろ自宅で通そうと考えてたことに驚き、ん、あぁっ……!」

櫻子「あかりちゃんとこはみんな分かれてるもんね~」モミモミ

夕張「そう、みたいね……」

櫻子「でも船見先輩はみんなで暮らしてるみたいだよ?」

夕張「それはぁっ……! 一人暮らしだからでしょ……」

櫻子「そっかぁ……歳納先輩はマンション建てたんだっけ」

夕張「さすがに7人のためにマンションは建てられない、んっ……」

櫻子「だよね~でも他はみんな自宅みたいだよ?」

夕張「ちなつちゃん、はぁ……はぁはぁ……離れに住まわせてるってぇ」

櫻子「言ってたねぇ。杉浦先輩と池田先輩、あと向日葵は普通に一緒に暮らしてるって」

夕張「それでも、引っ越しは考えてるって、言ってぇ……!」

櫻子「ん~、夕張なんか話し方変じゃない?」

夕張「櫻子がおっぱい揉んでるからでしょうが!」

櫻子「あっ、そっか」

櫻子「じゃっ、1回すっきりするところまで終わらせるね」ススッ

夕張「ふぁぁっ……! さ、櫻子、パンツ脱がして……!」

櫻子「めんどくさいからこのままでいいじゃん。やろやろ」グジュグジュ

夕張「ひぃぅ……!」

夕張(ろくに勉強覚えないのに、何でこんなテクだけ上達していくのよ~!)

櫻子「あかりちゃんにコツ教えてもらったあとも練習して来て、夕張すぐいかせられるようになったし」

夕張「あああっ……!」ビクッ

櫻子「ほら、もうイッた。櫻子様は人を気持ち良くする天才だな!」

夕張「はぁ~……はぁ~……」ダラン

櫻子「ん~、でもなんでイクって言うの? 伊19となんか関係がある?」

夕張「ない、わよ……」

夕張(いつまでもこうして無知に付け込むような形のままってわけにもいかないわよね……)

夕張(ちゃんと、櫻子に性教育してあげないと……)

今回はここまでです
次は向日葵の比叡の話です

撫子も自宅で事に及んでいるようなのであまり強くは言えない感じです

↓1 比叡の話

1 エロ有り
2 エロなし

開始します

楓「比叡お姉ちゃん」

比叡「はい、どうしましたか楓?」

楓「比叡お姉ちゃんのえいの方の漢字書けないの」

比叡「あ~難しいですよね。えいはこう……ん?」

楓「比叡お姉ちゃん?」

比叡「いや、こっち、違う違う、こう……」

楓「もしかして比叡お姉ちゃん自分の名前書けないの?」

比叡「ひえ~! そんなことありませんよ! えっとぉ、こうはねてこう……」

向日葵「叡の字はこうですわ」

比叡「ひえっ! 向日葵!」

楓「わぁ~お姉ちゃんすぐに書けるんだね」

向日葵「当然ですわ。大切な家族の名前ですもの」

比叡「うっ……」

楓「楓もね、お姉ちゃん達の名前書けるようになりたいなって思って練習してたの」

向日葵「難しい感じを使う人が多いから大変でしょう?」

楓「でも頑張って覚えるよ! 鳥海お姉ちゃんと長門お姉ちゃんは書けるようになったよ!」

向日葵「偉いですわ楓!」ナデナデ

楓「えへへ……」

比叡「漢字のお勉強はまだ早いのでは?」

楓「お勉強は早くはじめればそれに越したことはないんだよ比叡お姉ちゃん」

比叡「確かに!」

向日葵「6歳に諭されないでくださいな……」

比叡「楓は思ったより賢い子ですね」

向日葵「同年代の子よりは大人びていると思いますわ」

比叡「これなら私達の関係のことも理解してもらえるのでは!」

向日葵「もらえるわけないでしょうが!」

比叡「ええ~」

向日葵「理解できたとして、私達のことを見続けて楓の恋愛観が歪んでしまったらどうしますの!」

比叡「恋愛観が歪むとは?」

向日葵「それは……女の子同士の恋愛が普通だと思ってしまうような……」

比叡「今の時代普通ですよ」

向日葵「それは建前ですわ。普通じゃないと言えば差別してると言われるでしょうけど、実際のところはみんな奇異の目で見ますわ」

向日葵「楓が本当にそれを理解して、覚悟の上でその道に進むのならばそれは止めません」

向日葵「けれどまだ恋愛の何も理解しえない頃から私達の関係を近くに見ることで、それが常識であると認識されてしまうのが怖いんです」

比叡「そういうものですか?」

向日葵「そういうものなんです! だから、私達の関係は楓には絶対秘密です」

比叡「楓に祝福されたくないんですか?」

向日葵「それ、は……」

比叡「何も関係のない女の人を急に何人も連れて来て一緒に住まわせる、っていうことを常識だと思わせる方が問題じゃありませんか?」

向日葵「……」

比叡「楓はまだまだ幼いですけど少なくともご両親のことを見て来ていれば男女間で恋愛するのが普通で、女同士の恋愛というのは珍しいということはわかっているはずです」

比叡「向日葵が本当に危惧しているのは……」

向日葵「楓に、受け入れてもらえなかったら……」

比叡「やはり、そこでしたか」

向日葵「だって普通言いませんものこんなこと……! まだ6歳なんですのよ!?」

比叡「6歳だからこそ、よく知らない人が家にいるというのには少なからず恐怖を覚えるはずです」

比叡「お姉ちゃんの恋人、つまり後の義姉だとわかれば接し方も変わりますよ」

向日葵「現行の法では義姉にはなれませんわよ……!」

比叡「そこは内縁の妻的なあれですよ」

向日葵「こんないっぱいいるのかって思われるじゃありませんの……元部下が行き場無くしたからではだめですの……?」

比叡「私は楓に本当のお姉ちゃんだと思ってもらいたいですし、本当の妹のように思いたいんです! だから、そのためにも必要なことなんです!」

向日葵「でも……」

比叡「でもとかだってばっかりでは何も解決しませんよ! 何事も真っすぐに立ち向かわなければ道は開けません!」

向日葵「比叡……」

比叡「いつかこうなることは覚悟していたはずでしょう?」

向日葵「いざとなると震えてしまいますわ……何も言わずに皆と別の家に移り住みたいくらい……」

比叡「それでは楓を悲しませるだけです」

向日葵「わかってますわ……わかってる……」

比叡「向日葵もまだ中学生ですもんね。こんなこと荷が重いというのはわかります」ダキッ

比叡「けれどやらなくてはいけないことです。大丈夫、こういうときには矢面に立たせていいんです。私は大人なんですから」

向日葵「比叡……もっと大丈夫だと、言ってください……」

比叡「ええ、何度だって。向日葵が本当にそう思えるまでずっと、こうして言い続けますよ。大丈夫ですからね」ナデナデ

向日葵「……ということで、比叡達は部下であると同時に私の、恋人でもありますの」

楓「……」

比叡「色々と驚くことがいっぱいかもしれませんけど、これだけは言わせてください! 向日葵は変なわけじゃないですし、浮気性なわけでもありません!」

比叡「私達皆を本気で愛してくれてるんです! だからこそ、私達も本気の愛でそれに応えてるんです! それだけは絶対――」

楓「知ってたよ?」

向日葵「えっ?」

比叡「ひえっ?」

楓「お姉ちゃんと比叡お姉ちゃん達が恋人さん同士だって、楓知ってたよ?」

向日葵「な、何で!? あっ、もしかして鳥海の部屋に行ったの、中でしてたことも見てた!?」

楓「ううん、鳥海お姉ちゃんとお部屋で何してたのかは見てないけど、この前比叡お姉ちゃんとちゅーしてたの見たの」

比叡「わ、私とですか!?」

楓「うん。そのあと、朧お姉ちゃんともしてたよね? 飛鷹お姉ちゃんとも」

比叡「向日葵! 隠す気ないですよね!?」

向日葵「だ、だって、我慢できなかったんですもの!」

楓「最初はね、びっくりしたの。ちゅーって好きな人同士ですることだから、お姉ちゃんって女の人が好きなんだって」

向日葵「気持ち悪いと、思いませんでしたか……?」

楓「そんなことないよ! 楓はすごくびっくりしたけど、お姉ちゃんも比叡お姉ちゃんもすごく気持ちよさそうで、幸せそうだったから」

楓「他の人ともしてるのは浮気っていうのだからだめだよって言おうと思ったけど、3人でしてるときもあったから……」

比叡「向日葵も中学生だもんね……」

向日葵「~~~っ!」

楓「だからね、お姉ちゃん達はみんな恋人同士で、それはみんな納得してることなんだってわかってた。だから、気持ち悪いことなんかないよ」

向日葵「あ、あのですね、楓。お姉ちゃん達の状況は、その……とても特殊で……」

楓「うん。だって、別の世界に行ってたんだもんね。普通じゃないってことはわかるよ」

楓「でも、好きっていう気持ちが通じ合うことは別の世界でも同じだと思う」

楓「同じ気持ちになれることってすごく嬉しいって楓知ってるよ。まりちゃんと一緒におつかいしたとき、いつもより気持ちがね大きくなってたもん!」

楓「だからね。お姉ちゃん達も皆で好きって気持ちになって、好きな気持ちがいっぱいおっきくなってるんだなって思ったら、楓は嬉しく思うの!」

楓「お姉ちゃんが幸せなのが、楓の幸せだから!」

向日葵「楓……! ありがとう……! お姉ちゃん、楓が妹で幸せですわ……!」ダキッ

楓「えへへ……比叡お姉ちゃん、お姉ちゃんのこと幸せにしてね?」

比叡「はい! この私の、いえ、私達の全力を持って、向日葵を一生幸せにし続けることを誓います!」

向日葵「もう、オーバーなんですから……」

楓「それくらいお姉ちゃんのことが好きなんだって楓にもわかるよ。お姉ちゃんのことを好きな人がたくさんいてくれて、楓はとっても幸せ!」

向日葵「楓……」ナデナデ

楓「ねぇねぇ、恋人同士ってちゅー以外にどんなことするの?」

比叡「そ、それは楓にはまだ早いですよ!」

楓「早いの? そっかぁ、飛鷹お姉ちゃんと裸でおっぱいくっつけ合いっこしてたの、楓まだ小っちゃいからできないもんね」

比叡「向日葵!」

向日葵「ごめんなさいごめんなさい!」

比叡(楓のことよりも向日葵の思春期の欲をどうにかすることの方が先決だったかもしれないですね……)

今回はここまでです
次はあかりの熊野の話です

中学生ですからね色々と湧き出して来るものもあります

熊野の話がエロ有りかなしかは次の開始前に取ります

>>1000の小ネタはいつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも〇〇と出会うなどの本編に関わる話でもOKです

>>1000なら深海鶴棲姫が着任

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