【安価&コンマ】あかり「艦娘?」 叢雲「その2」 【ゆるゆり×艦これ】 (1000)

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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」【ゆるゆり×艦これ】
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の続きとなっております。

オリ設定、キャラ崩壊、百合注意

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409927222

前回までのあらすじ

朝目覚めると見覚えのない部屋にいたあかり。
駆逐艦叢雲と名乗る少女に辞令が出てるからと言われ提督になったあかりは、山へ野菜を採りに行ったり、街へ服を買いに行ったり、艦娘と一緒に寝たりして提督としての日々を過ごしていた。
当然働けと大本営から怒られて出撃したところ艦娘を一人大破させてしまい、戦うことが怖くなってしまったあかりだが、同じく飛ばされていた京子にはげまされて戦う覚悟を決めるのだった。


登場人物

赤座あかり

主人公。艦娘の境遇に奮起したり挫折と成長を経験したりとわりと主人公らしい活躍をしている。
影の薄さはおそらく艦これ側の主人公(本SS未登場)がになってくれていると思われる。

叢雲 好感度 22

あかりが最初に出会った艦娘。生真面目であかりに厳しいところもあるがデレるときはデレる。
その比率はデレの方がちょっと強めなツンデレの女の子。
あかりへの感情:頼りないけど嫌いじゃない

文月 好感度 11

あかりがはじめて建造した艦娘。
ちょっとおませなところもあるけど、基本的には幼く無邪気な女の子。
趣味はドックでお茶を飲むことであるが、鎮守府にある茶葉の種類が少ないので、山の妖精に頼んで作ってもらおうかと考えている。
あかりへの感情:からかうと面白い司令官

大和 好感度 11

あかりが二番目に建造した艦娘。
これで1‐1は楽勝かと思いきや、初戦の初攻撃でイ級相手に盛大に外した。
そのことを悔やんでおり、雪辱の機会を望んでいるがまだ来ていない。が、毎日食事を作っているのであかりへの貢献度でいえばぶっちぎりでトップである。
あかりへの感情:雪辱の機会を!

白雪 好感度 12

任務報酬で送られてきた艦娘。
大破してしまった艦娘であり、あかりがそれをひどく気にやんだことから強くなりたいという気持ちを暴走させるフラグを立てていた。
京子の榛名に暴走フラグはへし折られたものの、歯に衣着せぬ天龍との仲違いフラグを立てる旗多き子。あと耳年増。
あかりへの感情:信頼しあえる仲になりたい

神通 好感度 13

あかりがはじめてドロップした艦娘。
訓練となるとテンションが上がってしまうことを自覚していて、そんな自分がいやだと思っている。
あかりにありのままでいいと言われてやってみたらみんなに引かれたので自重している。
あかりへの感情:今度は自分も演習に出してほしい

蒼龍 好感度 11

大和の次に建造した艦娘。
1‐1で正規空母を使うとどうなるかということを教えてくれた。
あかりの手袋をお守り代わりにもらったが、ご利益はまだ現れていない。
あかりへの感情:そういえば弓を教えてあげると約束したけどどうしようかな

熊野 好感度 26

山で川から流れてきた艦娘。なにかと髪の話をすることが多く、あかりが髪フェチではないかと疑っている。
あかりに髪を触られることはまんざらでもないと思っていることはないしょ
あかりへの感情:家具コインをはやく集めてほしい

三日月 好感度 0

あかりが二番目にドロップした艦娘。
まだ来たばかりであまり活躍していないが、裏で文月の趣味につきあったり、神通の訓練につきあって泣きそうになっていたりする。かもしれない。
あかりへの感情:会ったばかりなのでまだよくわからない

天龍 好感度 1

あかりが三番目にドロップした艦娘。
こちらも三日月同様来たばかりであるがそこそこ出番はある。
同じ得物持ちとして叢雲と大和に興味を持っていたりする。
あかりへの感情:口だけだったら三枚おろしにしてやる

歳納京子

あかりの幼馴染。同じ日に飛ばされたがあかりよりも半年前にこちらへついて提督をやっていた。
某社のラムレーズンを通年販売商品にしようと鎮守府内で布教、結果布教は成功したが某社からのアクションはまだない。

榛名(改二)

京子がはじめて会った艦娘。
京子のパートナーを自負し、ときに諫め、ときに従い、互いに高め合っていく関係を築いている。
と本人は思っているが、だだ甘で諫めることはあまりないのが現状である。
なぜ初期艦が戦艦だったのかは永遠の謎。

赤城

京子艦隊の艦娘。
大食いキャラじゃないと自分では言い張るものの、食欲には勝てない。
食欲に対してツンデレなのかもしれない。



京子艦隊の艦娘。
どことなくちなつに似ている容姿だけでなく、ネットスラングを操るところなど艦隊内で一番京子と気が合う艦娘である。

伊19

京子艦隊の艦娘。
京子に対しておおむね好意的な感情を持っているが、自分の無駄遣いをオリョクルで補填するのはやめてほしいと思っている。

不知火

京子艦隊の艦娘。
榛名と共に主に執務を担当しているが、自分に落ち度がないのに大本営から無駄遣いするなというお叱りを受けている気分になるのが悩み事。

龍田

京子艦隊の艦娘。
普段は駆逐艦を連れて遠征に行っているがときたま出撃に駆り出される。
そのときは大抵京子が抱きつこうとしてくるので槍が手放せない。

船見結衣 吉川ちなつ

現在プロローグにのみ登場。
京子曰くこちらに来ているそうだが、世界の移動にはタイムスリップが伴うので遥か過去や未来にいる可能性も。
過去ならサザ○さん時空の人間なので大丈夫だろうとは京子の言。

謎の少女

あかりの鎮守府に現れた謎の赤い髪の少女。
大和に追いかけられている内に消えてしまった。
彼女が残した怨念がおんねんという謎のメッセージを解読しようと大和は頭を悩ませている。

妖怪ゼロ置いてけ

蒼龍が語った怪談に登場。
夜な夜なゼロを求めて彷徨い、出会った人間がゼロを置いていかなった場合独特なシルエットにしてしまうらしい。
叢雲以外の駆逐艦、軽巡洋艦とあかりのトラウマとなったが駆逐艦とあかりは恐れる必要がないかもしれない。

妖精

鎮守府内の雑事や出撃艇の操縦および敵主力艦隊の探索、果ては車の運転までこなす万能な存在。
喋るタイプと喋らないタイプがいるが喋れないタイプはいないらしい。

スレの流れ

あかりの一日の行動を安価で以下から選択します。

出撃

出撃します。メインのストーリーの進行はこちらで

建造

新たな艦娘を建造します。

艦娘との交流

艦娘と交流します。キャラの好感度上昇はこちら

勉強

勉強します。指揮能力のアップはこちら

執務

執務を行います。安価で色々なイベントが起きます

外出

艦娘を伴って外出します。これも好感度上昇イベントですがキャラ複数指定可です

アイテムを使う

アイテムを所持している場合使用することができます


上記の行動を朝、昼の二回行った後夜の行動を選択します

寝る

自発的にはイベントを起こさず寝ます

誰かの部屋へ行く

誰かの部屋へ行きます。好感度上昇イベント

執務

執務を行います。昼の執務と同じ

散歩

散歩します。ランダムでイベントが発生します

出撃について

基本的に出現するマップ構成、出現する敵はゲームに準じます。
戦闘の判定は安価で行います。計算式は

受け手側の回避‐攻撃側の命中を回避値とし

回避値以下なら回避、回避値*1.5以下なら命中 それ以上でクリティカルとします
回避値20の判定は

0~20 回避 21~30 命中 それ以上 クリティカル

となります

深海棲艦のステータスは
http://susumekankore.doorblog.jp/archives/37705773.html

ダメージ計算は
http://kancollecalc.web.fc2.com/damage.html

艦娘のステータスは
http://wikiwiki.jp/kancolle/

上記のサイトを参考にさせていただいております

建造について

艦娘の建造はカードの枠の色をコンマで判定します

1~20 青
21~40 水色
41~60 銀
60~80 金
81~98 虹
ぞろ目 自由

ぞろ目以外は通常建造で出る艦娘だけ。
ぞろ目の場合はメンタルモデル以外のすべての艦娘が建造できます

指揮能力について

勉強をすることによってあかりの指揮能力が上がります
艦種ごとに分かれていて、その艦種の指揮能力の分回避、命中に補正がかかります

現在の指揮能力

駆逐艦  1
軽巡洋艦 0
重巡洋艦 0
軽空母 0
正規空母 0
戦艦 0
潜水艦 0

現在持っているアイテム

なぞのきのこ

山へ行ったときに妖精からもらったなぞのきのこ
混乱するから食べさせるのは一人にしてほしいと頼まれた

お風呂で遊ぼう!連装砲ちゃん

お風呂に浮かべて遊ぶ連装砲ちゃんのおもちゃ
スクリューで湯船を泳ぐことができる。
その回転力はなかなかのものでいい『風』を呼んでくれることもある。

最後に設定を

艦娘

軍艦の船霊の分霊を妖精が作ったカードに呼び出して実体化させた存在
分霊なので同じ艦が複数存在することもある


深海棲艦

突如として海に現れて人間を襲い始めた謎の存在
一定の海域に艦隊を展開し通りがかる船などを襲う。
主力艦隊を倒すことでその海域にはしばらく出現しなくなるが、時が経つとまた現れるようになる

テンプレ終わり
初っ端からgdって申し訳ない

次は出撃するところからはじめます

開始します

三日月「あの、司令官?」

あかり「なあに三日月ちゃん?」

三日月「私が旗艦でよろしかったのでしょうか?」

あかり「うん、はじめての戦闘が演習じゃいやだって言ってたからね」

三日月「確かにそう言いましたけど、別に旗艦じゃなくても」

あかり「旗艦はいやだった?」

三日月「三日月には荷が勝ちすぎるような気がします。大和さんや蒼龍さんをさしおいて」

あかり「大和さん、大和が導くって言ったのにって落ち込んでたなぁ」

三日月「やっぱり、こういうのは戦艦や正規空母のような大型の艦が務めるべきですよ」

あかり「何ごとも経験だよ三日月ちゃん!」

三日月「……任された以上は果たしますけど」

妖精(魔女っ子)「羅針盤回す~」

あかり「えっ、いきなり?」

妖精(魔女っ子)「そういうこともあるんだよ~」

あかり「そうなんだお願いね」

妖精(魔女っ子)「はいはい~」

↓1 コンマ

0~30 C方面へ それ以上 A方面へ(ボスルート)

妖精(魔女っ子)「あっちだよ~」

あかり「よ~し、あっちだね」

妖精(アホ毛)「あっちへゴー」

三日月「あっちってどっちですか」



三日月「司令官、敵艦隊発見しました。どうやら前衛艦隊のようです」

叢雲「前衛ってことは後ろに主力が詰めてる可能性があるわね」

文月「倒して先に進も~」

熊野「あまり気負ってはいけませんよ白雪さん」

白雪「わかっています。無理はしません」

神通「提督、陣形はいかがいたしましょう?」

↓1 陣形

あかり「単縦陣でいきましょう!」

三日月「駆逐艦が多いですからね」

叢雲「さあて、さくっと倒してくるわよ」

文月「久しぶりの出撃だよ~」

神通「私も活躍できるようにがんばります」

熊野「その前にわたくしが片付けてさしあげますわ」

白雪(傷つくことは恐れませんが、傷つかないにこしたことはありませんよね)

三日月「行って参ります司令官」

あかり「うん、みんな無事で帰ってきてね」

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410004413/)

理樹(バスの事故から3ヶ月、

もう雪が降る季節だ。

僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、

今をこうして悠々と過ごしている)

日常系リトバスSSです!

亀更新ですがよろしくお願いします。

ロ級「……」

イ級「……」

叢雲「駆逐型が二体。楽勝ね」

三日月「油断はしないでくださいね」

文月「ほんとうにあたしに出番回ってこないかも~」

熊野「ふふん、わたくしの敵ではありませんわ! とおおう!」

↓1 熊野が狙う敵艦(コンマで命中判定をします)

判定は>>6を参照
なお命中値は暫定的に全艦娘初期値10とします

イ級 回避値 14‐13=1 なので クリティカル

ダメージ 67 イ級 耐久 20→0 撃破


イ級「!!!」

熊野「造作もないですわ!」

叢雲「やるわね熊野!」

三日月「さっすが~」

神通「次は私です! 当たってください!」

↓1 ロ級のみなので命中判定のみ

ロ級 回避値 15-13 2 なのでクリティカル

27ダメージ ロ級 耐久 22→0 撃破

ロ級「!!!」

神通「やりました!」

白雪「お見事です神通さん!」

文月「ぶ~、やっぱりあたしの出番ないし~」

三日月「勝ったんだからよしとしようよ」

熊野「カードは……」

↓1 偶数コンマでドロップ

叢雲「見当たらないわね」

熊野「そのようですわ」

文月「大和と蒼龍がいないなら活躍できると思ったのに~!」

白雪「仕方ありませんよ。私たちでは巡洋艦の火力にはかないませんから」

三日月「次は撃つ機会もあるよきっと」

文月「む~、司令官、進撃するよね~?」

↓1 進撃するか否か

あかり「するよぉ。みんな怪我してないもんね」

文月「よ~し、それならいいよ~帰るなんて言ってたらくすぐりの形だったんだから~」

あかり「やめてよぉ文月ちゃん」

熊野「提督もあまり気負いした様子がありませんね」

叢雲「そうね、いい兆候だわ」

神通「文月さんのおかげでしょうか?」

白雪「文月さんは場を和ませる天才ですね」

三日月「戦闘中にあの声はちょっと気が抜けちゃいますけどね」

文月「主力艦隊に向けて進め~」

あかり「お~!」

三日月「敵艦隊発見しました! どうやら主力艦隊のようです!」

叢雲「どうやら今回は一発で当てたみたいね」

妖精(魔女っ子)「ほめてほめて~」

あかり「えらいえらい」ナデナデ

妖精(魔女っ子)「えへへ~」

熊野「主力と言ってもまだまだ弱い個体ばかり、けちらしますわよ!」

文月「あれだけいればあたしの出番も来るよね~」

白雪「あれだけいれば攻撃される前に全滅とはいかないでしょうね」

神通「大きい艦はなるべく私と熊野さんで片付けないといけませんね」

叢雲「それで、今回の陣形はどうする?」

↓1 陣形

あかり「今回は敵の数も多いから複縦陣でいこう」

叢雲「弱気ねぇ」

神通「戦場では臆病なくらいがちょうどいいと言いますから」

熊野「まだあまり戦闘をしていない三日月さんもいらっしゃいますしね」

三日月「す、すいません、私が旗艦で」

白雪「私たちだってそれほど歴戦というわけではないので気にすることありませんよ」

文月「艦娘としてはだけどね~」

あかり「みんな、多いけどがんばって!」

叢雲「ええ。ほら、三日月も」

三日月「うっ、えっ、が、がんばりましょう!」

文月「お~!」

叢雲「もう、しまらないわね」

へ級「……」

ホ級「……」

イ級×3「……」

三日月「軽巡型二体に駆逐型が三体ですか」

白雪「ホ級……!」

叢雲「焦らないで白雪!」

熊野「先ずはわたくしが撃ちますわ!」

↓1 熊野が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽巡 へ級
軽巡 ホ級
駆逐 イ級A、B、C

ホ級 回避値 15-14=1 クリティカル

54ダメージ ホ級 耐久 33→0 撃破


ホ級「!!!」

熊野「よしっ!」

三日月「お見事です熊野さん!」

白雪「できれば私が倒したかったですが、さすがです熊野さん」

神通「私も続きます!」

↓1 神通が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽巡 へ級
駆逐 イ級 A、B、C

へ級 回避値 15-13=2 なのでクリティカル

14ダメージ へ級 耐久 36→22 小破


へ級「!」

神通「熊野さんのように一撃とはいきませんか……」

三日月「けれど確実にダメージは与えています!」

文月「ちょっと危険度下がったかも~」

へ級「……」

あかり「みんな軽巡型が撃ってくるよ!」

↓1 へ級の狙う艦(コンマで命中判定)

あかり艦隊

三日月
熊野
神通
白雪
文月
叢雲

安価下とさせていただきます
熊野 回避値 35-7=28なので回避

あかり「熊野さん!」

熊野「ご心配には及びませんわ」ヒョイ

あかり「よかったぁ」

白雪「やりますね熊野さん」

熊野「あのような攻撃を受けるほど鈍足ではありませんの」

文月「ふっふ~ん、ようやくあたしの出番だよ~」

あかり「文月ちゃんやっちゃって!」

文月「言われるまでもな~い!」

↓1 文月が狙う艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽巡 へ級
駆逐 イ級 A、B、C

へ級 回避 15-14=1 なのでクリティカル

4ダメージ へ級 耐久 22→18 中破

へ級「!!」

文月「やった~、けど複縦陣だからあんまり効いてない~?」

叢雲「ちゃんと損傷は深まってるみたいよ!」

白雪「ええ、魚雷発射管が損傷したみたいです」

三日月「これでへ級からの雷撃の心配はなくなりましたね!」

イ級A「……」

イ級B「……」

あかり「みんな、イ級が動いてるよ!」

↓1 イ級A ↓2 イ級Bの狙う艦(コンマで命中判定)

あかり艦隊

三日月
熊野
神通
白雪
文月
叢雲

熊野 回避値 35-5=30 なので回避

文月 回避値 41-5=39 なのでクリティカル

1ダメージ 文月 耐久 13→12


熊野「どこを狙っていますの?」

文月「ふえ~!」

あかり「文月ちゃん!」

三日月「文月ちゃん大丈夫!?」

文月「いた~い! お鼻打った~!」

叢雲「大丈夫みたいね」

白雪「よかった……では次は私が!」

叢雲「続けていくわよ!」

↓1 白雪 ↓2 叢雲が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽巡 へ級
駆逐 イ級 A、B、C

イ級A 回避値 14-17=0 なのでクリティカル

20ダメージ イ級A 耐久 20→0 撃破

イ級B 回避値 14-16=0 なのでクリティカル

20ダメージ イ級B 耐久 20→0 撃破


イ級A、B「!!!」

叢雲「やったわ!」

白雪「こちらもやりました!」

あかり「すごい、すごいよ二人とも!」

熊野「同じ駆逐艦とはいえ複縦陣で一撃で下すとは」

神通「頼りになりますね」

三日月「わ、私だって!」

イ級C「……」

三日月「奴の方が早い!?」

↓1 イ級Cが狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

三日月
熊野
神通
白雪
文月
叢雲

文月 回避値 文月 回避値 41-5=39なので回避


文月「ふ~んだ、そんなに何回も当たんないも~ん!」

あかり「よかった、外れてくれたみたい」

三日月「今度こそ私の攻撃です!」

↓1 三日月が狙う艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽巡 へ級
駆逐 イ級 C

へ級 回避値 15-12=3 なのでクリティカル

3ダメージ へ級 耐久 18→15 中破

へ級「!!」

三日月「当たりました! が、あまり有効打は……」

叢雲「当てただけで十分よ!」

神通「はい、相手はすでに虫の息ですから!」

白雪「次は雷撃です!」

文月「雷撃なら負けないよ~!」

イ級「……」

あかり「駆逐型はまだ撃てるんだよね。みんな気をつけて!」

↓1 おそらく全滅させられるけどコンマ判定するかどうか

↓1~6

三日月
熊野
神通
白雪
文月
叢雲

の順で狙う艦(コンマで命中判定)

↓7 イ級Cの狙う艦(コンマで命中判定)

艦娘と敵艦は分けて投げた方がよかったですね

とりあえず三日月と熊野はへ級に
↓1~4

神通
白雪
文月
叢雲

の順で狙う艦(コンマで命中判定)

三日月、熊野、叢雲 へ級
神通、白雪、文月 イ級

↓1 イ級Cが狙う艦娘

三日月の雷撃 クリティカル 16ダメージ
熊野の雷撃 クリティカル 18ダメージ
叢雲の雷撃 クリティカル 30ダメージ

合計 64ダメージ へ級 耐久 15→0 撃破

神通の雷撃 クリティカル 33ダメージ
白雪の雷撃 クリティカル 37ダメージ
文月の雷撃 クリティカル 25ダメージ

合計 95ダメージ イ級C 耐久 20→0 撃破

イ級Cの雷撃 クリティカル 6ダメージ

合計 6ダメージ 熊野 耐久 40→34


へ級「!!!」

イ級「!!!」

三日月「二体ともやっつけました!」

熊野「くっ、さすがに雷撃は避けられませんでしたか……」

あかり「熊野さん大丈夫ですか!?」

熊野「ええ、服が汚れてしまいましたが」

文月「やった~、主力艦隊やっつけたよ~」

白雪「今回は目立った被害もなく終わってよかった」

神通「カードは落ちているでしょうか?」

↓1 偶数コンマでドロップ

叢雲「あったわよ、ほら」

あかり「わぁい、今度はどんな子かな~?」

↓1 1-2-Bでドロップする艦娘

夕立「こんにちは、白露型駆逐艦夕立よ。よろしくね!」

あかり「夕立ちゃんって言うんだね。あかりは赤座あかりだよ」

夕立「提督さん? すっごい若いっぽい?」

あかり「っぽいじゃなくてたぶん若いと思う」

夕立「へ~、そんな若さで提督だなんて優秀っぽい?」

あかり「えへへ、そう見えるかな?」

夕立「ううん、見えないっぽい」

あかり「えっ?」

文月「なんかおもしろそうな子だね~」

叢雲「ああ、なんか文月と気が合いそう」

三日月「ともかくこれで主力艦隊は倒しました。しばらくはこの海域も安全ですね」

あかり「みんなお疲れ様。がんばってくれてありがとう!」

熊野「この程度朝飯前と言うやつですわ」

文月「朝ごはんは食べたけどね~」

白雪「はい、司令官に作っていただいたお味噌汁とてもおいしかったです」

神通「あれで元気が出たのかもしれませんね」

叢雲「こいつじゃなくて大和の料理でね」

あかり「お味噌汁作ったのはほんとうにあかりだってば~!」

夕立「提督さん提督さん、なんか船が近づいてくるっぽい」

あかり「船?」

三日月「まさか生き残りが!?」

文月「深海棲艦なら深海棲艦だって言うよね~?」

夕立「言うっぽい」

三日月「っぽいってなんですか!」

熊野「どうやら味方の船のようですわ」

文月「ぽいね~」

夕立「あ~それ私の台詞~!」

叢雲「どうやら別の鎮守府からもこの海域に来てたみたいね」

神通「どうしましょう、主力艦隊はもう倒してしまいましたので無駄足を踏ませたことになりますが」

白雪「因縁をつけられたりしないでしょうか?」

三日月「司令官」

あかり「とりあえずお話しないことにははじまらないよぉ」

??「危なそうだったら支援しようと思ってたけど、いらなかったみたいだ。あいつめ、なにが危ないから助けに行ってやってだ」

あかり「えっ、その声まさか結衣ちゃん!?」

結衣「久しぶりだね、あかり。軍服姿けっこう似合ってるよ」

↓1~6で結衣艦隊の艦娘を決めて終わりにします
改、改二、ケッコン済みか否かも合わせてどうぞ

案外早く全員揃いそうだな、ごらく部
>>1的には提督同士より提督と艦娘達の百合優先だよね?

生徒会組は来てないよね?

結衣艦隊

北上改二
鈴谷
大井
日向改
隼鷹
羽黒改二

に決定しました(併記がない場合は未ケッコンとさせていただきます)

今回はここまでです。
戦闘判定がだだ甘ですがこれくらいでないとレ級とか相手にする時困りそうなので

>>98
そうですね、せっかくのクロスなので
あかり以外の提督はあまり描写もできないので相手は初期艦になりそうですけど要望があれば考えます

開始します
前スレ>>1000の小ネタは明日にでも

>>99
今のところは出す予定はありませんがこちらも要望しだいですね

あかり「ただいま大和さん」

大和「お帰りなさいませ提督、それと……」

結衣「船見結衣です。よろしくお願いします」

蒼龍「また提督と同年代の。もしや歳納提督と同じ」

あかり「はい、あかりの幼馴染です」

天龍「んだよ、結構来てんじゃねぇか。何が行き場がねぇだ」

あかり「あ、あの時は知らなかったんです!」

結衣「ここにいる人と艦隊の人達で全員?」

あかり「そうだよ」

夕立「私も忘れないでほしいっぽい!」

あかり「ああごめんね、夕立ちゃんも入れて」

天龍「船見提督の艦隊所属かと思ったが、新入りだったのか」

夕立「夕立で~す。よろしくお願いしま~す」

結衣「10人かまだまだ少ないね」

あかり「えっ!?」

結衣「これじゃまだ第二艦隊を遠征に送ることもできないでしょ? いざというときのために資源を貯めておかなきゃ危ないよ」

あかり「そ、そうなの?」

結衣「うん。私もこっちで一年提督やってきたけど、一番困ったのが資源のやりくりだからね」

あかり「一年!? 結衣ちゃん一年もこっちにいるの!?」

結衣「あ~、まあ厳密にはあと少しで一年、だけどね」

あかり「京子ちゃんよりも過去に行っちゃってたんだ」

天龍「一年か。まだまだひよっこの域をでねぇが、歳納提督よりはマシな面構えしてんな」

結衣「あいつよりマシと言われてもそんなにうれしくないですけどね」

蒼龍「そこまで言わなくても」

北上「提督~、そろそろあたし達紹介してよ~」

結衣「ごめん北上。みんな下ろしていいかな?」

あかり「うん。こっちのみんなも下りてきていいよ」

文月「う~、お鼻痛いからお風呂行ってくる~」

熊野「わたくしも汚れを落としてまいりますわ」

北上「おいおい、あたしらに興味なしかい。いや、船上で自己紹介はしたけども」

羽黒「戦闘で傷ついていたようですから」

鈴谷「そんなに重症じゃなかったみたいだけどね~」

日向「修理はこまめに行うのが鉄則だ」

隼鷹「なんかべたつくし私も風呂入ってきていい~?」

大井「無傷でドックの枠を埋めるのはやめましょう。せめて自己紹介したあとで」

結衣「彼女は重雷装巡洋艦の北上。二回改造してるから改二だね」

北上「元は軽巡だけど改造すると雷巡になんのさ~」

あかり「じゅうらいそうじゅんようかん?」

大井「雷装特化の巡洋艦と考えてください。本来は私と北上さんの二人だけなのですが、艦娘となったことで妹の木曾もなれるようになったらしいです」

あかり「珍しい艦種なんですね」

大井「珍しいと言いますか、ねえ?」

北上「ぶっちゃけボロくなったから名目与えて修理しようって感じで改造されたんだよねぇ」

大井「しかも改造された頃にはすでに戦場は空へ移行しつつありましたので目立った活躍はできなかったんです」

あかり「そうだったんですね」

結衣「でもすごい頼りになるよ。雷撃で戦艦でも一撃で落としちゃうくらいだし」

北上「スーパーを越えたハイパー北上様にかかれば戦艦なんてイチコロよ」

大井「私もせめて一度は改造して雷巡にしてほしいのですけど」

結衣「考えとくよ」

大井「いつもそう言ってはぐらかすんですから」

結衣(ちょっとしたことですぐ撃とうとしてくるのやめてくれたらなぁ。雷巡になってからやられると冗談でも怖い)

結衣「こっちは鈴谷。あかりのところにもいる熊野の姉妹艦だよ」

鈴谷「チーッス、鈴谷で~す」

大和「ち、チーッス?」

神通「熊野さんとは正反対な性格をしていらっしゃるらしくて」

鈴谷「けど熊野とはマブだから」

蒼龍「ま、マブ?」

結衣「なんていうか現代っ子って感じで一緒にいると安心するかな。ちょっと疲れるけど」

鈴谷「最後の一言余計だってば。素直じゃないんだからさ~」

三日月「あれもあれもで大人の女性の一つの形なのでしょうか?」

文月「ん~、あたしは熊野の方が大人っぽいと思うけど」

文月はドックに行ってるんでした
>>113の最後は
白雪「私は熊野さんの方が大人っぽいと思います」に変えます

日向「次は私か。航空戦艦日向だ」

あかり「また聞いたことのない艦種です」

日向「簡単に言えば航空機を運用できる戦艦だ」

蒼龍「さすがに空母と比べると航空機運用能力には劣りますけど、観測機を飛ばして弾着修正射撃を行うことが可能です」

日向「昼間の戦闘においても強力な砲撃を行うことが可能というわけだ。無論元々の砲もそこらの艦には負けんが」

あかり「へぇ~、なんだか強そうです!」

結衣「できるようになったの最近だけどね」

日向「そ、それは、艦娘としての戦闘に慣れてなかったから!」

叢雲「夜戦なら私も似たようなことできるし!」

神通「あまり成功しませんけど」

隼鷹「商船改装空母、隼鷹でーすっ! ひゃっはぁー!」

あかり「うわっ、びっくりしたぁ」

大和「元気のいい方ですね」

結衣「隼鷹、あんまり驚かしちゃだめだろ」

隼鷹「いや~、驚かすつもりはなかったんだけどね」

あかり「それにまた聞いたことのない艦種でした」

隼鷹「あ、商船改装空母って言うのは元は商船だったってだけで艦種としては軽空母だよ。こう見えて元は豪華客船、いいとこのお嬢様なんだぜい」

あかり「ええ~すごいです!」

隼鷹「そうそう、すごいんだよ。そのすごさに敬意を表して酒だしなお嬢ちゃん」

結衣「おいこら! なにいきなり酒なんかたかってんの!」

隼鷹「だって提督あんま飲ませてくれないじゃ~ん!」

結衣「隼鷹がすぐに飲みつくすからなくなるだけだろ!」

あかり「うちにお酒ってあるんですか?」

大和「備蓄はしてありますけど」

隼鷹「ちょこっとだけ、だから、ね?」

結衣「ちょこっとってどれくらい?」

隼鷹「ほんの一升瓶」

結衣「お猪口一杯で我慢しろ」

隼鷹「そんな殺生な!」

あかり(なんかちょっと京子ちゃんに似てるかも。声もだけど性格も)

羽黒「羽黒です、よろしくお願いします」

結衣「羽黒は重巡洋艦。それに改二なんだ」

あかり「二人も改二になってる人がいるんだね」

結衣「一年も経てばね。それに結構出撃してたから」

あかり「そんなに出撃してたの?」

結衣「戦闘すると強くなるって言うから。ボスを可哀想なくらい圧倒的に倒したいから鍛えまくってたんだよ」

あかり「へ、へぇ~」

結衣「その分羽黒達にはキツい思いをさせちゃったかもしれない。ごめんな」

羽黒「いいえ、静かな海を取り戻すためですから、あのくらいなら私はなんともありません」

結衣「私もキツい思いさせた分、がんばって平和な世界にしてみせるから」

羽黒「司令官さんならきっとやれます。私も皆さんと共に全力で支えますので」

結衣「頼りにしてるよ羽黒」

羽黒「はい!」

結衣「大井は北上のときに一緒に紹介したようなもんだしこれで全員終わったかな」

隼鷹「んじゃ飯にしようよ。腹減った~、酒~」

結衣「あのなぁ」

大和「ふふふ、もう夕飯の時間ですからね。準備いたしましょう」

あかり「ごめんなさい大和さん、お昼手伝えませんでした」

大和「いいんですよ大和は一日手伝ってほしいなんて言ってませんし、出撃でお疲れでしょうから夕飯も皆さんと一緒にお待ちしていてください」

あかり「そういうわけにはいきません! あかりは今日は大和さんとお料理するって決めてたんですから!」

大和「提督、それでしたらお付き合いしていただきましょうか」

あかり「はい! 疲れてるみんなのためにおいしい料理作りましょう!」

結衣「私も手伝うよあかり」

あかり「結衣ちゃん、いいの?」

結衣「うちのも食べさせてもらうわけだしね。量が量だろうから」

あかり「じゃあ三人でお料理だよ!」

叢雲「時間かかるだろうし、私はそれまで夕立に鎮守府内の案内をしとくわ」

夕立「お願いするっぽい!」

三日月「私は戦果の報告を大本営へあげる手続きを行っておきます」

天龍「んじゃ俺達は船見提督の艦隊の世話をしとくぜ」

あかり「お願いねみんな」

結衣「あんまり迷惑かけるなよ? 羽黒と日向がいれば大丈夫だとは思うけど」

北上「あいよ~」

隼鷹「飯と酒早く出してくれるなら暴れたりしないから」

あかり「結衣ちゃんすごい慣れてるね」

結衣「なんだかんだで一年提督やってるからね」

あかり「もう一人前の提督さんって感じだよぉ」

結衣「天龍さんも言ってたけど私なんてまだまだひよっこだよ。まだみんなには助けてもらってばかりだ」

あかり「あかりなんかそれ以上に助けられてるよぉ。そういえば結衣ちゃんがはじめて会った艦娘さんは誰なの?」

結衣「私が初めて会った艦娘?」

↓1 結衣艦隊の誰か

結衣「北上だよ。混乱してたけど北上がいてくれたおかげで安心できたんだ」

あかり「北上さんも京子ちゃんに似てるもんね」

結衣「いや別に京子に似てるとかは関係ないけど」

あかり「ほんとぉ?」

結衣「うっ、まあ声は似てたからちょっとはね。けど北上は京子と違ってそれなりにまじめだよ」

あかり「そうなの?」

結衣「言動からは読み取りづらいけどね。北上には感謝してもしきれないよ」

あかり「北上さんのこと大切に思ってるんだね」

結衣「北上がいなきゃ突破できなかった海域も多いから」

あかり「戦力的な意味だけ!?」

大和「さて、でははじめましょうか」

結衣「よろしくお願いします」

あかり「食材の数もすごいですね」

大和「あれだけの大人数の料理ですから」

結衣「すいません、無駄な出費を」

大和「いいえ、これからこの鎮守府の所属の艦娘の数はこれ以上になるんです。気にすることはありませんよ」

あかり「あかり、そんなにたくさんの人を指揮できるかなぁ?」

結衣「むずかしいけどやるしかないよがんばって」

あかり「がんばるよぉ! ともかく今はこの料理をがんばらなきゃ!」

結衣(あかりが戦うことに前向きとは驚いたな。成長、って言っていいのかな?)

大和「船見提督は包丁の扱いが上手いですね」

結衣「一人暮らしでしたから」

大和「その歳でですか?」

結衣「家の近所の親戚のアパートですけどね。あとはこっちに来てからもずっと料理は私がしてましたので」

大和「提督がお料理をされているんですね」

結衣「隼鷹のおかげで色々おつまみを作れるようになりました。私はまだ飲めないのに」

大和「提督におつまみを作らせて酒盛りとは……」

結衣「いいんですよ好きでやってるんですから。あいつも大人になったら飲んで騒ぎそうですし。こっちでは大和さんが料理を?」

大和「ええ、大和が担当させていただいております」

結衣「戦闘でも強いし料理もできるなんてすごいですね」

大和「いえ、それほどでも」

結衣「もしかして波動砲とか撃てます?」

大和「は、波動砲?」

結衣「無理なんですね……やっぱり霧の人達だけなのか。また来てくれないかな」

あかり「やっぱり包丁持つと緊張するよぉ」

大和「提督だめです。押さえる手は猫の手ですよ」

あかり「そ、そうだった。ありがとう大和さん」

大和「ああ、そんなに大きく切ってはだめです。このくらいのサイズに」

あかり「これくらいの方が食べやすいですね」

結衣(後ろから大和さんがあかりの手を動かして切ってる。大和さんが直接切ったほうが早いんじゃ)

あかり「なにかコツとかあるんですか?」

大和「そうですね、自分なりに切るリズムをつけるなどするといいかもしれません」

あかり「リズムですね! よ~し、トントン」

大和「その調子です提督!」

結衣(でも楽しそう。よかった、それなりにいい関係になれてるみたいだ)

大和「お待たせしました~」

隼鷹「おっ、待ってました!」

夕立「うひゃ~、すごい豪華っぽい!?」

羽黒「こんな豪華な食事はじめて見ました」

北上「いつもこんなの食べてんの?」

叢雲「いつもじゃないけど、それなりに」

鈴谷「熊野ずる~い!」

熊野「わたくしに言われましても」

隼鷹「あたし移籍しちゃおっかな~」

結衣「お酒いらないんだな」

隼鷹「ごめんなさい一生ついていきますから!」

日向「これだけ豪勢な食事だ、私も一献いただこうか」

蒼龍「はいどうぞ。私も今日は飲みましょうかね、一緒に飲む相手がいますし」

天龍「んだよ蒼龍、一緒に飲む相手がほしけりゃオレに言ってくれりゃいいのによ」

蒼龍「見た目的にいけないことをしているような気分になるので頼みづらいんですよ」

大井「実際は駆逐艦のみんなだって飲んでも問題はないんですけどね」

文月「でもあたしはジュースの方が好き~」

白雪「私もお酒はあまり」

三日月「私も苦手です」

叢雲「だらしないわね。私は飲めるけど緊急の事態に備えて飲まないようにしてるのよ」

あかり「……」

叢雲「なによその疑うような目は! ほんとなんだから!」

神通「ま、まあまあ押さえてください」

隼鷹「提督も飲みなよ~」

結衣「だから飲めないって」

天龍「かてぇこと言ってんなよ。酒も飲めねぇで軍人が務まるか」

隼鷹「そうそう、大体二十歳の誕生日迎えたら急に身体がアルコールに耐性を持つように進化するわけでもないんだしさ」

日向「こらそこ、無理に絡むんじゃない」

蒼龍「絡み酒は嫌われますよ」

大和「飲める者同士で楽しく飲みましょう」

夕立「私かなりいい鎮守府に拾われたっぽい?」

文月「とってもいいところだよ~、訓練は自主的にやればいいし~」

神通「私はみんなでやりたいと思っていますけど」

叢雲「いや、私は自主練がいいわ」

白雪「同じく」

北上「自主練のみってのはちょっと羨ましいかもね」

大井「こちらは訓練だけはしっかりさせられますからね」

三日月「強くなるためには必要なことですよ」

羽黒「ええ、私達は強くならなきゃいけないんです」

鈴谷「と言ってももうみんな頭打ちだけどね」

熊野「もう練度の限界に達していますの?」

鈴谷「うん全員ね。まっ、まだケッコンはしてないけど」

北上「必要なものはもう揃ってるんだけどね~」

羽黒「は、羽黒は司令官さんがしたいとおっしゃるなら……」

あかり「ケッコンしないの?」

結衣「軽々しくそういうことしたくない」

鈴谷「だぁから、カッコカリだってぇ。深く考えすぎだよ」

大井「なんならジュウコンだってできますしね」

あかり「えっ? ケッコンカッコカリって一人だけじゃないの?」

夕立「何人とでもできるっぽい」

叢雲「ただの特殊な改造みたいなもんって言ったでしょ」

白雪「必要な道具をそろえるのにお金はかかりますが」

北上「ね~ケッコンしようよ~」

結衣「やだ」

鈴谷「強情だな~提督は」

結衣「文句は変な名前つけた大本営に言って」

羽黒「でも特別な絆を結ぶ儀式ですし的確な名前だと思いますよ」

結衣「ならなおさら軽々しくできない」

大井「まあ今のままでもそれほど苦戦する相手はいませんからいいんですけど」

隼鷹「してくれたらうれしいな~」

日向「信頼の証のようなものだからな」

結衣「気が向いたらね」

あかり(信頼の証、かぁ。いつかあかりも誰かとケッコンできるかなぁ?)

今回はここまでです
次は小ネタからはじめます

今日も安価少な目で申し訳ない

開始します

あかり「あかりをお団子にすることはできなくても、熊野さんをお団子にすることはできますよね」

熊野「二つは難しいかもしれませんが」

あかり「だったら後ろに一つだけ作ってみますね」

熊野「やっていいとは一言も言ってませんわよ?」

あかり「だめなんですか?」

熊野「いいですけど」

あかり「じゃあやりますね」

熊野(完全におそろいとはいきませんがよしとしましょう)

あかり「できました~」

熊野「はやっ!?」

あかり「どうですか?」

熊野「なかなかよろしいんじゃありませんの。自分で結うのは少々面倒そうですが」

あかり「実はそれあかりのお姉ちゃんと同じ髪型なんですよぉ」

熊野「提督のお姉さんと?」

あかり「はい!」

熊野「わたくし実は最上型でも末妹なのですわ」

あかり「そうなんですか? てっきり鈴谷さんの方が妹なのかと思ってました」

熊野「そういうことはままあるものですわ」

あかり「ですか。それじゃあせっかくその髪型なんですし、今日は熊野さんをお姉ちゃんって呼んでいいですか?」

熊野「なっ!? わ、わたくしがお姉さんですの!?」

あかり「あんまり姉妹っぽくないですけど」

熊野「ま、まあ、どうしても言うなら呼ばせてあげてもいいですわ」

あかり「どうしてもだよお姉ちゃん!」

熊野「はぐっ!」

熊野(なんですのこの胸に広がる充実感は。これが姉と呼ばれる気持ち?)

熊野「そ、そこまで言うなら仕方ありませんわね。今日は一日提督のお姉さんでいてあげますわ」

あかり「わぁい! 熊野さんがお姉ちゃんだ~」

熊野(とはいえ姉らしいことなんてなにをすればいいのか皆目見当もつきませんわ)

あかり「ねえねえお姉ちゃん」

熊野「なんですの提督?」

あかり「だめだよぉ! お姉ちゃんなんだから妹のこと提督なんて呼んじゃ!」

熊野「ではなんとお呼びすれば?」

あかり「あかりって呼び捨てで呼んで?」

熊野「そ、それはさすがに。姉妹でも公私は分けるべきですし!」

あかり「でも今は私だよね?」

熊野「そ、それはそうですが」

あかり「なら呼び捨てで呼ばなきゃ逆にこ~しこんど~になるよ?」

熊野「うっ、で、では呼ばせていただきますわ」

あかり「うん!」

熊野「あ、あかり……」

あかり「なぁに熊野お姉ちゃん?」

熊野「よ、呼んだだけですわ」

熊野(たかが名前を呼ぶくらいでなぜこのように動揺していますのわたくし?)

熊野「あの、あ、あかり。わたくしはじめてですので、姉らしいことはどういうことか教えてくださいます?」

あかり「ん~、昔はおままごととかお医者さんごっことかしてたけど、今はどうかな?」

熊野「お医者さんごっこですの?」

あかり「お姉ちゃんが頭が割れるからあかりのパンツかぶせて~とか」

熊野「はい?」

あかり「心臓止まっちゃうからちゅ~してとか、色々やってたよぉ」

熊野「お待ちなさいな!」

あかり「どうしたの?」

熊野「えっ、パンツかぶせるとかちゅ~とか、それが普通なんですの!?」

あかり「京子ちゃんも結衣ちゃんも一人っ子だから他の家のことはよくわからないけど、少なくともあかりの家では普通だったよ?」

熊野「そ、そうですの」

熊野(提督もお姉さんも幼かっただけですわ、きっとそうですわよね!)

あかり「でも今やるのはさすがにはずかしいよぉ」

熊野「提督がまともな貞操観念を持って育ってくれたことに感謝いたしますわ」

あかり「また提督って言った~」

熊野「こ、これは、くせで!」

あかり「ふ~んだ、あかりのこと妹だって思ってくれないお姉ちゃんなんかきらいだもん」

熊野「……っ!?」

熊野(な、なぜそんな一言がここまで心に来るんですの)

熊野「ごめんなさいですわ」

あかり「熊野さん?」

熊野「せめて最後の詫びとして解体されて資源になってまいりますわ……」

あかり「わぁ~、やめてください熊野さん!」

あかり(そうだ、あかりにきらいって言われるとすごいショック受けるんだって忘れてたよぉ!)

熊野「装備は外していくのでご心配なく……」

あかり「だめ~! あかり、熊野お姉ちゃんがいなくなったら悲しいよぉ!」

熊野「あかり……?」

あかり「きらいなんて言ってごめんね。大好きだよお姉ちゃん」

熊野「あかりぃ!」ダキッ

あかり「ちょっと苦しいよぉお姉ちゃん」

熊野「わたくしもあかりのこと大好きですわ~!」

熊野(わたくしったら勢いに任せてなんてことを。うう、はずかしいですわ)

あかり「お姉ちゃん、今日は外に行こうよ!」

熊野「外に、ですの?」

あかり「うん! お姉ちゃんと一緒にお買いもの行きたいな」

熊野「しょうがないですわね」

あかり「はい、手」

熊野「繋ぎますの?」

あかり「そうだよぉ」

熊野「やれやれ、その歳でこれとは相当シスコンなんですのね」

あかり「シスコン?」

熊野「お姉さんのことが大好きだってことですわ」

あかり「お姉ちゃんがきらいな妹なんていないよぉ」

熊野「一概にそうとも言いきれませんけども」

あかり「いいの! あかりはお姉ちゃん大好きだから!」

熊野(提督にここまでの全幅の愛を寄せられるお姉さんがすこし羨ましいですわね)

あかり「行こうお姉ちゃん」

熊野「ああん、ひっぱらないでくだ――ひっぱらないであかり」

熊野(けれど血の繋がりはなくとも、お姉さんにはなれますわよね?)

熊野「ひっ!?」

あかり「どうしたの熊野お姉ちゃん?」

熊野「い、いえ、今なにか恐ろしい予感がして悪寒が」

あかり「恐ろしい予感?」

熊野「き、気のせいですの?」

あかり「はやく行こうよ~お姉ちゃん~」

熊野「え、ええ」

熊野(なんでしょう、このまま提督のお姉さんをやっているとよくないことが起きるような気がしますわ)

熊野(命の危険さえ感じるこれは一体なんなのでしょう……)

小ネタはここまでです
次から本編開始です

隼鷹「うぃ~もう一杯~」ムニャムニャ

結衣「酔いつぶれて寝てるくせに夢の中でも飲むか」

天龍「フフフ、いか~」グーグー

あかり「もういかはありませんよ天龍さん」

蒼龍「いや~すっかり飲みすぎちゃいましたね~」

大和「大和はもう少しいけますけど」

日向「私はこいつで終いだ。さすがに大和を潰すのは無理だったか」

結衣「潰そうとしてたんかい」

あかり「蒼龍さんお水をどうぞ」

蒼龍「すいません提督~」

結衣「ほら、もう横になって」

日向「すまない」

大和「お片づけはしなくて……きゃっ!」グラッ

あかり「もうふらふらじゃないですか。大和さんも寝ててください」

大和「しかし……」

結衣「片付けは私とあかりがしますので」

大和「申し訳ございません提督」

結衣「ごめんなうちのアホのせいで」

あかり「ううん、大和さんも蒼龍さんも天龍さんもみんな楽しそうだったからいいよぉ」

結衣「大和さんと蒼龍さんが最年長みたいだから、あんまりはめを外すことができないんだろうね」

あかり「特に大和さんには苦労させてばっかりだよぉ。あかりもお酒が飲めたらなぁ」

結衣「あかりがお酒ね。あんまり飲むタイプには見えないや。飲める歳になってもジュース飲んでそう」

あかり「そんなことないよぉ! あかりだって大人になったらブラックコーヒーもお酒もなんだって飲めるようになってるよぉ!」

結衣「お酒とブラックコーヒーはあんまり関係ないような。でもそっか、歳か。気にしてなかったなぁ」

あかり「結衣ちゃんは一年こっちにいたんだよね?」

結衣「うん。あかりよりまた一歳年上になっちゃったね」

あかり「大丈夫だよぉあかり達サザ――」

結衣「それ以上いけない」

結衣「ねえ、あかりはさ、帰りたいって思ってる?」

あかり「えっ?」

結衣「私はね、あかりがいて、京子もいて、たぶんちなつちゃんもいる。それならこの世界に残ってもいいかなって思えてきてるんだ」

あかり「結衣ちゃん……」

結衣「綾乃達やお母さんとか会いたい人はいっぱいいるけど、世界を渡るのにタイムスリップが伴うなら軽々しく帰れないよ」

結衣「一日二日くらいならごまかせるけど、一年だと無理だし。もしすっごい未来や過去に行っちゃったりしたらどうしようもないでしょ?」

あかり「そう、だね」

結衣「京子は前向きに考えてるみたいだけど、私はどうしても悪い結果見えない。それに」

あかり「それに?」

結衣「みんなを置いていけないよ」

あかり「艦隊のみんな?」

結衣「そう、特に隼鷹。私がいなくなったらまともに生活できるかさえ心配だよ」

あかり「そんなにその、あれなの?」

結衣「あれなの」

結衣「まあ帰る帰らない以前にその方法すら見当もついてないんだけどね」

あかり「結衣ちゃんもかぁ。やっぱり深海棲艦を全部やっつけないといけないのかな?」

結衣「深海棲艦をやっつける、かぁ」

あかり「複雑な顔してるけどいやなの?」

結衣「深海棲艦が出てくる海域ってさ、昔海戦があったところが多いんだって」

あかり「じゃあ深海棲艦はそこで死んだ人の幽霊とか!?」

結衣「そうかもしれないし、艦娘と同じでそこに沈んだ船の船霊なのかもしれない」

あかり「……」

結衣「もし船霊なんだったら、人間の身勝手さに怒ってるんだろうなって、ちょっとだけ気持ちがわかるんだ」

結衣「それでも容赦はできないけど、戦わずにすむならそっちの方がいいと私は思ってる」

結衣(姫や鬼の言ってることを聞いちゃうとなおさらね)

あかり「戦わずにすむ方法あるのかな?」

結衣「あるよ、きっとね。それを探すために私達はここにいるのかもしれない」

あかり「カッコいいね結衣ちゃん」

結衣「ゲームで聞いてカッコいいと思った台詞を言ってみたからね」

隼鷹「う~、頭いてぇ」

天龍「くそっ、頭がガンガンしやがる」

あかり「酔いつぶれるくらい飲んじゃうからですよぉ」

結衣「日向は大丈夫?」

日向「ああ、私は平気だ」

蒼龍「私はちょ~っとだけ頭が痛いかもしれません」

大和「大和はもう平気です! 朝食の用意をいたしにまいります!」

結衣「朝食だけいただいて私達は帰ろうか」

日向「そうだな、大勢で長居するのも悪い」

天龍「提督、水くれ」

あかり「どうぞ」

隼鷹「提督~あたしにも~」

結衣「あっちに泳げるくらいあるぞ」

隼鷹「海水じゃなくて~」

結衣「お世話になりました」

あかり「またね結衣ちゃん」

結衣「うん。演習したいときとかいつでも呼んでくれていいから」

北上「ま~赤座提督んとこの艦隊じゃうちらにゃ先ず勝てないだろうけどね~」

天龍「あ? なんなら今すぐぶっ飛ばしてやってもっ!?」

蒼龍「二日酔いなんですから無理しないでください」

鈴谷「錬度が違うんだよ錬度が」

熊野「悔しいですが言うとおりですわ」

羽黒「すぐに追い付けますよ」

叢雲「それはどうかしらね?」

白雪「すでに錬度の限界に達しているんでしたよね?」

文月「あたし達まだ誰も第一改造すらできないもんね~」

夕立「私改二になれるからはやく育ててほしいっぽい」

三日月「気の長い話になりそうです」

大井「次に会うときはきっと私も雷巡になっているわ」

神通「私はせめて改にはなっておきたいですね」

隼鷹「あたしは酒がほしいときこっそり来ようかな」

大和「正規のお客様以外には出しませんからね?」

日向「次は負けんぞ大和」

結衣「飲み比べはほどほどにね。それじゃ」

あかり「元気でね~!」

あかり「行っちゃった」

三日月「それにしても船見提督はなぜ私達があの海域にいることを知っていたんでしょうか?」

あかり「京子ちゃんからあかりのこと助けにいってほしいって頼まれたみたいだよ」

三日月「歳納提督は船見提督の存在を知らなかったんですよね?」

あかり「京子ちゃん達があかり達のところに来るときに行き違いになったみたいで、京子ちゃんの鎮守府で待ってたんだって」

三日月「そのような事情が」

あかり「京子ちゃんの鎮守府の艦娘さん達にお料理出してあげたら女神様って言われて困ったらしいよぉ」

三日月「それは船見提督の料理の腕がすばらしいのか、歳納提督の台所事情の問題なのかどちらなのでしょうか?」

あかり「たぶん両方」

三日月「そうならないように気をつけてくださいね」

あかり「善処するよぉ」

三日月「そこはかとなく不安ですが置いておくとして、今日はなにをいたしましょう?」

あかり「そういえば三日月ちゃんが秘書艦なんだね」

三日月「大和さんには及びませんがよろしくお願いします」

あかり「こちらこそよろしくね。それで今日の予定だね」

↓1

1 出撃
2 建造
3 艦娘との交流
4 勉強
5 執務
6 外出
7 アイテムを使う

あかり「勉強するよぉ!」

三日月「お勉強ですね。どの艦種について学ばれます?」

1 駆逐艦   現指揮能力 1
2 軽巡洋艦 現指揮能力 0
3 重巡洋艦 現指揮能力 0
4 軽空母   現指揮能力 0
5 正規空母 現指揮能力 0
6 戦艦    現指揮能力 0
7 潜水艦   現指揮能力 0

↓1ですすいません

あかり「軽巡洋艦についてお勉強するよぉ」

三日月「では不肖この三日月が教鞭をとらせていただきます」

あかり「お願いね三日月ちゃん」

三日月「任せてください!」

↓1 コンマ

0~30 居眠り 31~60 わからないながらも最後まで聞く 61~99 理解して最後まで聞く

三日月「軽巡洋艦は耐久力、火力、装甲、対潜能力などが私達駆逐艦に比べて高いです」

三日月「ですが燃費や雷装、あとは回避能力ですね。これらは私達駆逐艦の方が優れているでしょう」

あかり「ふむふむ」

三日月「載せることのできる兵装の種類が多いので、兵装を切り替えて様々な状況に対応することができる艦種だと言えましょう」

あかり「なるほど~」

三日月「しかし駆逐艦よりは上とはいえ、火力や装甲の厚さは重巡洋艦や戦艦には劣ります。怪我には注意ですよ」

あかり「うん、わかったよぉ!」

三日月「あとは我が鎮守府の軽巡の中では神通さんが改二になることができるようです」

あかり「神通さんが改二に」

三日月「そのためには錬度がまだまだ必要ですけどね。いつか改二にしてあげてくださいね」

あかり「そうだね、がんばってあげてみるよぉ!」

三日月「ご理解いただけたようでなによりです。それではここまでにしておきましょう」

あかり「ありがとうございました~」

三日月「お昼ごはんなにかな~」

あかり「なんだろうね~」

三日月「し、司令官! 聞いていらして!?」

あかり「あんまり堅苦しくしなくていいんだよ三日月ちゃん」

三日月「いえ、けじめはつけないといけませんので、もうゆるんだところは見せません!」

あかり(む~、まだ打ち解けられてないかぁ)

三日月「昼食が終わったらなにをしましょう?」

↓1

1 出撃
2 建造
3 艦娘との交流
4 勉強
5 執務
6 外出
7 アイテムを使う

あかり「誰かと遊ぶよぉ」

三日月「そんな堂々とサボり宣言を……」

あかり「隊員の関係を良好に保つのも提督の仕事、でしょ?」

三日月「物は言いようですね。では誰のところへ?」

↓1 誰のところへ行くか

今回はここまでです。
次回は夕立と遊ぶところからはじめます

書き忘れてましたけど 軽巡指揮能力が+2されました

おつー

質問なんだけどアイテムのキノコって艦娘を一人選んで使うの?
それとも全員巻き込みのイベント?

ところで、好感度=レベルじゃないの?
こっちの方が楽だと思うんだけど

>>173
何人か指定する形です

>>182
好感度と錬度は別です
戦闘の度に上がりますが経験値の計算はさすがに煩雑になるので
一戦闘で旗艦2その他1MVPでそれに+1、演習では旗艦3その他2MVP+1で計算してます
勝利のランクによる経験値の増減とドロップの変化もなしです
ちなみに現在の錬度

叢雲 14
文月 8
大和 13
白雪 12
神通 9
蒼龍 11
熊野 11
三日月 5
天龍 3
夕立 1


では開始します

あかり「夕立ちゃんいる?」

夕立「提督さんっぽい?」

あかり「いやぽいじゃなくて提督さんだよ」

夕立「なにか用っぽい?」

あかり「いやぽいじゃなくてってもういいや、夕立ちゃんと遊びに来たんだよ」

夕立「遊んでていいの?」

あかり「き、昨日出撃したし、それに夕立ちゃんのこともっと知っておきたかったから」

夕立「そっか、私も提督さんのことよく知らないしそれもいいかもね」

あかり「うんうん」

夕立「それでなにするっぽい?」

↓1 夕立となにをするか

あかり「かくれんぼしよ」

夕立「いいよ~、鎮守府の中ならいっぱい隠れるところあるっぽい」

あかり「じゃあ最初は夕立ちゃんがかくれる役ね」

夕立「わかった~、提督さんはちゃんと百秒数えてね」

あかり「わかったよぉ。今から数えるからね」

夕立「絶対に見つからないところに隠れるっぽい!」



あかり「99~、100! よ~し、探すよぉ!」

↓1 どこを探すか

1 この部屋
2 工廠
3 執務室
4 ドック
5 文月の部屋

あかり「ここだよぉ!」

天龍「あん?」

あかり「あれ天龍さん? なんでお風呂入ってるんですか?」

天龍「酔い覚ましだ酔い覚まし。ったく、あの程度潰れちまうとは我ながら情けねぇ」

あかり「あの程度って結構飲んでたじゃないですか」

天龍「隼鷹や大和はもっと飲んでただろ」

あかり「それはそうですけど」

天龍「んで提督は服も脱がずにドックになんの用だ?」

あかり「夕立ちゃんとかくれんぼしてるんです。見ませんでしたか?」

天龍「んなガキみてぇな遊びしやがって。見てねぇよ」

あかり「そうですか、ここだと思ったのになぁ」

天龍「用がねぇならとっとと出てけ。声が響くから頭にも響くんだよ」

あかり「は~い、お大事に天龍さん」

天龍「ふんっ、おい、行ったぞ」

夕立「あっつ~い! よくこんなの入ってられるっぽい!」

天龍「酔いを覚ますにゃこれくらいの温度がちょうどいいんだよ」

夕立「私は無理っぽい! もう出る!」

天龍「同じ遊びやってるだけあってどっちもガキだな」




あかり「ここじゃなかったらどこなのかな~? ん?」

↓1 コンマ40以上で夕立の服を見つける

あかり「天龍さんの……あれだけ大きいもんね」

あかり「あかりなんてまだ付ける必要もないくらいなのに」

あかり「……別のところ探そう」

↓1 どこを探すか

1 夕立の部屋
2 工廠
3 執務室
4 文月の部屋
5 外の海岸

あかり「別の誰かの部屋にいるってこともありえるよね」

あかり「同じ駆逐艦だと文月ちゃんが一番怪しい!」

あかり「というわけで文月ちゃ~ん!」

文月「司令官どうかしたの~?」

あかり「ここに夕立ちゃんがいるでしょ?」

文月「いないよ~」

あかり「あれ? ほんとうにいないっぽい?」

文月「あはは~、夕立ちゃんの真似~?」

あかり「ち、違うよぉ!」

文月「とにかくここにはいないよ~」

あかり「そっかぁ、じゃあどこなのかなぁ」

↓1 コンマ30以上で床に水滴が落ちているのを見つける

あかり「文月ちゃん押し入れの前のとこ濡れてるよ?」

文月「あ、あ~、あそこはね、ちょっと~」

あかり「怪しい、ちょっと開けるよぉ!」

文月「あ~!」

夕立「さ、寒いっぽい……」

あかり「夕立ちゃん!」

文月「ちょっと夕立ちゃん~! 替えのお布団が濡れちゃってるじゃない~!」

夕立「ごめんっぽい」

あかり「なんで濡れてるの?」

天龍「さっきまでドックにいたからだよ」

あかり「天龍さん!」

天龍「おらよ、タオル持ってきてやったぜ」

夕立「あ、ありがとう天龍さん」

あかり「天龍さん嘘吐いたんですね!」

天龍「かくれんぼしてんのに居場所教えんのはルール違反だろ」

あかり「た、たしかに」

夕立「あう~、寒い~」

あかり「でも夕立ちゃん、ちゃんと髪の毛拭かなきゃ風邪ひいちゃうよぉ」

夕立「艦娘は風邪ひかないっぽい。それに、私わしゃわしゃ~って髪の毛拭かれるの好きっぽい」

夕立「提督さんにやってもらいたかったっぽい」

天龍「そいつは奇特な趣味だな」

夕立「せっかくこれ見よがしに脱衣所に服置いといたのに~!」

あかり「ご、ごめんね気づいてあげられなくて」

夕立「許してあげるからはやくわしゃわしゃしてほしいっぽい!」

あかり「うん、天龍さんタオル貸してください」

あかり(熊野さんのときみたいにならないように)

夕立「提督さんそれじゃ弱いっぽい! もっと乱暴にわしゃわしゃしなきゃだめ!」

あかり「えっと、こう?」

夕立「そうそうそんな感じっぽい~」

文月「司令官~あんまり強くするとあたしのお部屋が濡れちゃうから~」

天龍「しかしまあ」

あかり「かゆいところない~?」

夕立「ここら辺がちょっとかゆいっぽい~」

あかり「はぁい」

夕立「んふふ~」

天龍「なんつーか、犬っぽいな」

夕立「天龍さんにも私の口癖移っちゃったっぽい?」

天龍「ば、バカ! これはちげぇよ!」

あかり「終わったよ~」

夕立「ありがとう~提督さん~、私とってもいい気もちだったよ~」

文月「あたしは部屋がびしょぬれで悪い気持ちだよ~」

あかり「次はあかりがかくれる番だね」

夕立「すぐに見つけちゃうっぽい」

文月「あたしも一緒にやる~」

夕立「いいよ~、じゃあ提督さんと一緒に隠れてね~」

文月「わ~い!」

あかり「天龍さんもやりませんか?」

天龍「はぁ? オレがんなガキみてぇなことやるかよ」

夕立「え~、やろうよ~」

文月「大勢の方が楽しいよ~」

あかり「天龍さん~」

天龍「ああもう! わ~ったよ、やりゃいいんだろやりゃ!」

あかり・夕立・文月「やった~!」

天龍(子犬みてぇな目してすり寄ってきやがってよ、ことわれねぇだろちくしょう)

あかり「ただいま~」

三日月「おかえりなさい。夕立さんはどうでしたか?」

あかり「髪の毛わしゃわしゃされるのが好きだってことがわかったよぉ」

三日月「はぁ、髪の毛をわしゃわしゃですか」

あかり「三日月ちゃんも好き?」

三日月「私は別に好きでもきらいでもないですけど」

あかり「あかりはなでてもらうのなら好きかな~」

三日月「なでてもらうのなら私も……」

あかり「うん?」

三日月「なんでもないです! おやすみなさい!」

あかり「待って三日月ちゃん」

↓1

1 なでてあげる
2 明日は休んでいいよと言う
3 アイス食べていいよ言う

あかり「今日はありがとね」ナデナデ

三日月「な、なんですかいきなり!」

あかり「秘書艦がんばってくれたからそのお礼」

三日月「そ、んなの、私は自分の仕事をしただけです」

あかり「それでもありがとう。明日もまたお願いね」ナデナデ

三日月「わ、私は私の仕事をするだけです! それでは今度こそおやすみなさい!」

あかり「おやすみ三日月ちゃん」



三日月「いきなり頭をなでるなんて、司令官には特別な意図などないのでしょうが」

三日月「職務をまっとうするのは当然のこと、ほめられることではありません」

三日月「が、ほめてもらえるということは光栄、ですよね」



あかり「さてと、これからはなにしようかな?」

↓1

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く
3 散歩
4 執務

あかり「大和さんまだ起きていますか?」

大和「提督ですか? はい、今開けますね」

あかり「こんばんは」

大和「こんばんは。どうしたんですかこんな時間に」

あかり「大和さんとお話がしたくて、いいですか?」

大和「ええ、大和でよければお話し相手になります」

あかり「ありがとうございます」

大和「敷物もなくてすいません。大和が使っているもので恐縮ですが布団の上へどうぞ」

あかり「恐縮だなんてそんな、それにあかりが布団に座るからって大和さんが床の上に座らなくてもいいんですよ」

大和「しかし」

あかり「ここは大和さんの部屋なんですから気にせず、あかりの隣に来てください」

大和「では、お言葉に甘えて」

あかり(なんのお話をしようかな?)

↓1 大和となにを話すか

あかり「大和さん、明日の朝ごはんってなんですか?」

大和「そうですね、なにが食べたいですか?」

あかり「えっ、その返しは予想外でした」

大和「提督が食べたいとおっしゃったものを作りますよ」

あかり「う~ん、あかりが食べたいものですかぁ」

あかり(けどあかりのわがままばかりを通すわけには、そうだ!)

あかり「大和さんの食べたいものが食べたいです」

大和「えっ?」

あかり「あかりは大和さんの食べたいものが食べたいです」

大和「その返しも予想外です」

あかり「えへへ、あかりの言うことばかり聞いてもらうのも悪いですから」

大和「大和の食べたいものですかぁ、伊勢エビとか?」

あかり「い、伊勢エビは朝ごはんには合わないんじゃ」

大和「ですよね」

大和「無難にベーコンエッグにでもしましょうか」

あかり「それでいいんですか?」

大和「ええ」

あかり「もっと欲張ってもいいんですよ」

大和「いいんです。作るの楽ですから」

あかり「あっ、そういう理由もあるんですね」

大和「それに昨日の宴会のせいで食材が心もとなくなってますので」

あかり「切実な事情まで! 補給するまで質素な食事我慢ですね」

大和「戦果もあげましたしすぐにできますよ」

大和(それに、どんな質素な食事でも、軍楽隊の演奏なんかなくっても、提督の、みなさんの笑顔とおいしいという言葉さえあれば)

大和(大和は満足ですから)

あかり「んう……」

大和「もうおやすみになられたほうがよろしいみたいですね」

あかり「大和さん、ここで寝ていいですか?」

大和「ここで寝るということは大和共にということになりますが?」

あかり「はい、大和さんと一緒に寝たいです」

大和「提督がそうしたいとおっしゃられるなら、かまいませんよ」

あかり「ありがとう、ごふぁいまふ……」

大和(この分ですとすぐに眠ってしまいそうですね)



あかり「ZZZ……」

大和「幸せそうに眠っていらっしゃいます」

大和(この愛らしい寝顔が失われてしまいわないよう、大和がおそばでお支えしていかなくては)

大和(そろそろ朝食を作りに行かなくてはいけないのですが)

あかり「ZZZ……」

大和(この抱きつかれた状態から提督を起こさずに出るのは難しい)

大和(仕方がありません、この寝顔もなごりおしいですが起こすしかないか)

大和「提督、起きてください」

あかり「んぁ……大和さん」

大和「おはようございます提督」

あかり「おはようございます」

大和「よく眠れましたか?」

あかり「眠れましたぁ~」

大和「よかったです。大和はこれから朝食を作りにいきますので、お待ちください」

あかり「あっ、あかりも手伝いますよぉ」

大和「ご褒美はもう終わったはずでは?」

あかり「ご褒美じゃなくてもお手伝いくらいはしますよぉ」

大和(だったらもっと別なことをお願いすればよかったかな。ちょっと失敗)

大和「では顔を洗ってきましょうか。寝ぼけ眼で包丁を握るのは危ないですからね」

あかり「ふわぁ~い」

大和(だけどまあ、提督とのお料理は楽しいからよかったのかもしれないわ)

三日月「朝食のサラダ」

あかり「言わないでぇ!」

三日月「いえ、別にまずかったわけではありませんよ。切り方が雑だとは思いましたけど」

あかり「お豆腐以外を切るのはまだ苦手なのぉ!」

三日月「なぜお豆腐は上手く切れるんでしょうか。それはともかく本日はどうします?」

↓1

1 出撃
2 建造
3 艦娘との交流(キャラ指定)
4 勉強
5 執務
6 外出
7 アイテムを使う
8 演習のご褒美の話をしにいく(叢雲・天龍・白雪・蒼龍の中から一人)

今回はここまでです
次は熊野と交流するところからはじめます

開始します

あかり「熊野さん」

熊野「提督なにか用って、ないんでしょうね」

あかり「な、なんですかまるでいつもあかりが用事もなくここに来てるみたいな言い方」

熊野「みたいなではなくそう言ってるのですよ」

あかり「まあないんですけど」

熊野「だと思いましたわ」

あかり「用がなくても来たっていいじゃないですか」

熊野「わたくしにも予定というものが」

あかり「なにかあるんですか?」

熊野「……ないんですけど」

あかり「だと思いました」

熊野「なんか悔しいですわ」

あかり「あはは、じゃあなにしましょうか」

↓1 熊野となにをするか

あかり「天気もいいですしお散歩しましょう!」

熊野「そうですわね、こんな快晴なんですものお外に出なければ損ですわね。行きましょうか」



あかり「雲一つない青空ですよぉ!」

熊野「ああ提督、この辺りは車通りも少ないですが車道なんですわよ」

あかり「そうでしたね、危ない危ない」

熊野「まったく、ほら」

あかり「手?」

熊野「心配ですから手を繋いでさしあげますわよ」

あかり「あかりそんなに子供じゃないです!」

熊野「今も車道に出ているくせしてなにを言いますか」

あかり「あっ」

熊野「おとなしくわたくしの手をとりなさいな」

あかり「は~い」

あかり「熊野さんの手綺麗ですね」

熊野「手入れは欠かしておりませんもの」

あかり「それにちっちゃいです」

熊野「提督のよりは大きいですわよ」

あかり「これで大砲撃ってるなんて全然わかりませんよぉ」

熊野「……」

あかり「ねぇ、熊野さん。熊野さんはもし戦う必要がなくなったらどうしたいですか?」

熊野「戦う必要がなくなったら、ですの?」

あかり「あかりはいつか艦娘のみんなが戦わなくていいようにするために戦っているんです。だから熊野さんもいつかそうなるときがきますから」

熊野「戦う必要がなくなったら、故郷の神戸で可愛い服を着て神戸牛を食べてみたいですわ」

あかり「なんていうか現実的な夢ですね」

熊野「あとはそう、恋をしてみたいですわ」

あかり「恋ですか?」

熊野「ええ、燃え上がるような恋をしてみたいですわ」

あかり「わかりました、熊野さんは普通の女の子になりたいんですね」

熊野「普通の、そうなのかもしれませんわね。普通の女の子のようにおしゃれをして恋をして神戸牛を食べて」

あかり「普通の女の子はあんまり神戸牛食べないと思いますよ」

熊野「まあ、所詮は夢ですが」

あかり「そんなこと言わないでください! あかりが絶対に叶えてみせますから!」

熊野「戦いを終わらせて、ですの?」

あかり「そうです! 戦いが終わればもう熊野さん達が戦うこともないんですから、好きなだけ恋もおしゃれもできますよ!」

熊野「そう、ですわね。戦う必要がなくなれば」

熊野(戦う必要がなくなったところでわたくしが艦娘であることに変わりありませんわ)

熊野(ともすれば深海棲艦と同じ脅威になりうる存在を軍がどうするかなんて、わかりきったこと)

熊野(なんて言ったら戦えなくなってしまいますわよね)

熊野(優しい提督さん、あなたのそばでだからこそわたくしはそんな夢を見ていられるのですわ)

熊野(純粋にそれが叶うと信じているあなたの言葉を聞いていたら、ひょっとすると……なんて希望を抱くことができるから)

熊野「そういえばわたくし達はどこへ向かっていますの?」

あかり「目的地なんて決めてませんけど」

熊野「ええっ!?」

あかり「だってあかりこの辺りになにがあるのか知りませんし」

熊野「そんな適当な!」

あかり「知らないところの景色を見ながらただ歩いてるだけでも楽しいですよぉ」

熊野「はぁ、提督がいいのならいいですけど」

熊野(もしかして純粋に信じているのではなくただ適当に言ってるだけなんじゃないですの?)

あかり「お日様ぽかぽかしてて気持ちいいよぉ」



あかり「というわけで朝は熊野さんとお散歩してたんだよぉ」

三日月「そうですか。なにか新しい発見でもありましたか?」

あかり「熊野さんの手はちっちゃくてすべすべだってこと!」

三日月「そうですか。お昼からも出るなら日射病には気をつけてくださいね」

あかり「うん、わかったよぉ。さて、お昼からはどうしようかな?」

↓1

1 出撃
2 建造
3 艦娘との交流(キャラ指定)
4 勉強
5 執務
6 外出
7 アイテムを使う
8 演習のご褒美の話をしにいく(叢雲、天龍、蒼龍、白雪)

あかり「執務をしようかな」

三日月「真面目に働く気になりましたか」

あかり「三日月ちゃんにばかり働かせられないもん!」

三日月「お気遣い感謝します? なんかこう言うのも違和感ありますね」

あかり「深く気にしちゃだめだよ」



あかり「だいぶ文字が読めるようになってきたよぉ!」

三日月「それはよかったです。ではこの書類はなんの書類でしょう?」

あかり「えっと」

↓1

1 新しい艦娘の着任通知
2 出撃要請
3 家具コイン支給通知
4 他の提督の戦果報告

あかり「貴官ノ戦果ニ対シ、新タナ戦力増強ヲモッテ褒章トス。新しい艦娘さんがくるみたいだね」

三日月「そのようですね」

あかり「来るのは、明日? 急だね」

三日月「まあ任務の報酬でしたら一瞬で来ますし」

あかり「それもそっかぁ」

三日月「司令官はどんな艦種の方に来てもらいたいですか?」

あかり「う~ん↓1」

三日月「戦艦ですか。確かに、大和さんがいるとはいえあまり派手には運用できませんからね」

あかり「それに大和さんには頼ってばっかりだからね。強い人が来てくれたらうれしいな」

三日月「褒章ですしきっと強い方が来てくれますよ」

あかり「うん!」



あかり「今日もありがとね三日月ちゃん」

三日月「いえ、本日は提督も共にお仕事をいたしましたし」ソワソワ

あかり(あれ、三日月ちゃんなんかそわそわしてるけど)

↓1

1 頭なでてほしいのかな?
2 ご褒美がほしいのかな?
3 おトイレ?

あかり(なにかご褒美がほしいのかな?)

あかり(いっぱい働いてくれたもんね、なにかあげないと)

あかり(なにをしてあげようかな?)

↓1

1 アイスを食べていいよと言う
2 明日は休んでいいよと言う
3 その他頭をなでる以外

あかり「今日は一緒に寝てもいい?」

三日月「はい?」

あかり「だから今日は一緒に寝てもいい?」

三日月「三日月とですか?」

あかり「ここにはあかり以外には三日月ちゃんしかいないでしょ」

三日月「えっと、なぜでしょうか?」

あかり「なんだか一緒に寝たい気分なの。だめ?」

三日月「ま、まあ女同士ですしかまいませんけど」

あかり「やったぁ! じゃあここで一緒に寝ようね」

三日月「あの、寝巻が」

あかり「ああそっか、三日月ちゃんならあかりのパジャマ着られると思うけどどっちがいい?」

三日月「どっちとは?」

あかり「わんわんの着ぐるみパジャマと元々備え付けであったパジャマ」

三日月「後者で!」

あかり「似合うと思うんだけどなぁ」

三日月「そもそもなぜ執務室を私室のように使っているのでしょうか?」

あかり「なんでだろう?」

三日月「提督の私室は元々ないようですし、変な作りですね」

あかり「あかりは寝る前にお仕事ができて便利だと思うよ」

三日月「したことあるんですか?」

あかり「い、一回だけ」

三日月「あるならいいんですけど」

あかり(まだ寝るにははやいし、なにか三日月ちゃんとお話しようかな)

↓1 三日月となにを話すか

あかり「三日月ちゃんにも姉妹がいるんだよね?」

三日月「はい、いますよ。文月ちゃんもそうですし」

あかり「文月ちゃんの方がお姉ちゃんなんだっけ?」

三日月「そうなりますね」

あかり「他にはどんな人がいるの?」

三日月「私は十番艦、つまり十番目の姉妹なので姉の方が多いのですが」

あかり「九人もお姉ちゃんがいるんだ、すごいなぁ」

三日月「私までの姉はみな旧暦の月の名前を与えられています」

あかり「旧暦って睦月如月~とかでしょ?」

三日月「葉月はいませんけど。私達のネームシップが睦月なので睦月型です」

あかり「三日月ちゃんは旧暦の月じゃないんだね」

三日月「順当に行くなら私は神無月でした。あまり縁起がよくないと思われたんでしょうか」

あかり「神が無いもんね。艦娘は神様なのに」

三日月「当時は艦娘じゃなかったですけどね」

三日月「睦月ちゃんは一見ふざけたような言動をとりますが、とってもがんばり屋さんです」

三日月「四番艦のうーちゃ……卯月ちゃんも言動は軽いですけど、責任感は強いんです」

あかり「なんか京子ちゃんと気が合いそう」

三日月「二番艦の如月ちゃんは大人っぶっていますが、実は十一番艦の望月ちゃんと同じでぼんやりしてるのが好きな女の子です」

あかり「あかりもぼんやりするの好きだよぉ」

三日月「三番艦の弥生ちゃんは感情があまり顔に出ませんけどほんとう優しい子なんです」

あかり「感情が顔に出ないけど優しいってところは結衣ちゃんっぽいね」

三日月「五番艦の皐月ちゃんはボーイッシュで、少しだけかまってもらうのが好きなところがありますね」

あかり「ボーイッシュかぁ、似てるのは結衣ちゃんかな? 結衣ちゃんもちょっぴりかまってもらうの好きなところあるし」

三日月「六番艦の水無月ちゃんはまだ艦娘になっていないようです。艦娘としての情報が私の記憶にありません」

あかり「そっか、全員がなってるわけじゃないんだもんね」

三日月「末の妹の夕月ちゃんもまだです。七番艦の文月ちゃんは知ってのとおりですね」

あかり「うん、あかりが二番目に会った艦娘だよぉ」

三日月「八番艦の長月ちゃん、九番艦の菊月ちゃんはちょっと男勝りなところがあります。後者は男勝りと言うより武人然としてますが」

あかり「来てくれたら頼りになりそうだね」

三日月「みんな頼りになりますよ」

あかり「いつか全員で一緒になれたらいいね」

三日月「水無月ちゃんや夕月ちゃんとも一緒に、ですね」

あかり「でね、バレンタインにはこんな大きなチョコを作ってくれてね」

三日月「へぇ、優しいお姉さんなんですね」

あかり「あかりの自慢のお姉ちゃんだよぉ」

三日月「いつか会ってみたいです」

あかり「三日月ちゃんもあかりの世界に来てみる?」

三日月「それはやめておいたほうがいいかもしれません。三日月程度の兵装でもそちらの世界では十分脅威でしょうし」

あかり「出さなきゃバレないよぉ」

三日月「悪いことする人の常套句みたいですね」

あかり「えへへ、でも来るなら歓迎するよぉ」

三日月「まだ帰る方法すらわかってないんですよ。とらぬ狸のなんとやらです」

あかり「たぬきさん?」

三日月「不確かなことを確定事項として計画を立てるのはやめようということです」

あかり「不確かじゃないよ、あかりは絶対やってみせるから」

三日月「……まあそうおっしゃるなら、考えておきます」

あかり「ゆっくり考えてね、時間はまだかかりそうだし」

三日月「そうします。ではもう寝ましょうか」

あかり「うん、おやすみ三日月ちゃん」

三日月「おやすみなさい司令官」

三日月「司令官! 早く起きてください!」

あかり「んん、どうしたの三日月ちゃん?」

三日月「新しい艦娘さんもうそこに来ていらっしゃいますよ!」

あかり「ああ、もう来たんだ。それじゃごあいさつしなきゃね。どうぞ~」

三日月「司令官、せめて着替えてから――」

↓1 来た艦娘(戦艦)

今回はここまでです
次は扶桑が着任するところからはじめます

開始します

扶桑「扶桑型超弩級戦艦、姉の扶桑です。妹の山城はいないと聞いていますが、よろしくお願いいたします」

あかり「扶桑さんですか~はじめまして、赤座あかりです~」

扶桑「提督、なのですか?」

三日月「なのです」

あかり「ほんとうに戦艦の人が来てくれたんだ~」

扶桑「お布団の中から……もしやお体が?」

三日月「寝起きなだけです」

あかり「ご心配してくださってありがとうございまふぁ」

扶桑「とんでもない鎮守府に来てしまったのかもしれない。ああ、不幸だわ」

三日月「ちゃんと目を覚ませば年相応にはしてくれますので、たぶん」

あかり「ふぁ~」

あかり「お、お見苦しいところをどうもすいません」

扶桑「提督はいつもこんな感じで?」

三日月「寝所を共にしたのは昨日がはじめてなのでわかりません」

扶桑「寝所を、共に?」

三日月「そのままの意味ですからね」

扶桑「よかった、権威をかさにきて艦娘を手籠めにするような提督なのかと」

三日月「そういうことをするとは到底思えませんよ」

あかり「てごめ? 手に米……おにぎりのこと?」

扶桑「はぁ、それは安心しました」

あかり「とにかくこれからよろしくお願いしますね扶桑さん」

扶桑「火力だけが取り柄ですがどうぞおつかいください」

あかり「うう、第一印象最悪だよぉ」

三日月「やっぱり執務室と私室は分けていた方がよかったかもしれませんね」

あかり「そうかもねぇ」

三日月「では、本日の予定はいかがいたしましょう」

↓1

1 出撃
2 建造
3 艦娘との交流(キャラ指定)
4 勉強
5 執務
6 外出
7 アイテムを使う
8 演習のご褒美の話をする(叢雲、天龍、蒼龍、白雪)

あかり「扶桑さんのところに行って印象直してくるよぉ」

三日月「士気にかかわるかもしれませんしね。そうした方がいいでしょう」

あかり「それじゃあ行ってきます!」

三日月「いってらっしゃいませ」



あかり「扶桑さん」

扶桑「提督、なにか私に伝え忘れたことでも?」

あかり「強いていえばあかりのいいところを伝え忘れました!」

扶桑「いいところ、ですか?」

あかり「さっきはだらしないところを見せちゃいましたけど、今から挽回してみせますので!」

扶桑「は、はぁ」

あかり「さあ、↓1しましょう!」

扶桑「それはまた急ですね」

あかり「あかりが頼れる提督だってところを見せてあげます!」

扶桑「では少々お待ちください。荷ほどきをしますので」

あかり「じゃああかりはその間に誰を連れてくか決めておこう」

あかり「旗艦は扶桑さんだから――」

↓1~5 編成する艦娘

あかり「というわけで出撃するよ~」

叢雲「どういうわけよ」

熊野「あら、新入りさんのようですわね」

文月「戦艦かな~?」

天龍「ようやく出撃か。暴れさせてもらうぜ!」

大和「久方ぶりの出撃、今度こそ汚名を晴らして」

扶桑「や、大和……」

あかり「扶桑さんどうしたんですか?」

扶桑「大和には負けたくないの……!」

あかり「なんだか扶桑さんが燃えてるよぉ。よぉし、みんなやる気出したところで出発だよ!」

扶桑「大和のいる艦隊で旗艦、ちょっとだけ幸運だわ」

妖精(アホ毛)「羅針盤回すよ~」

あかり「今回も最初からなんだね」

妖精(アホ毛)「そ~れ」

↓1 コンマ

30以下 B方面 それ以上 A方面

妖精(アホ毛)「そっちだよ~」

あかり「そっちへゴー!」

妖精(ぬいぐるみ)「あい~」

扶桑(言動からはあまり頼れる感じはしませんが果たして……)



扶桑「敵の艦隊を発見いたしました」

天龍「よっしゃ! 天龍様の出番だぜ!」

叢雲「さっさと片付けましょう」

文月「あたしもがんばっちゃう~」

熊野「はりきっていきますわよ!」

大和「大和の力お見せします!」

あかり「みんなお願いね。陣形は↓1だよ」

扶桑「輪形陣ですね、かしこまりました」

あかり「無事で帰ってきてくださいね」

扶桑「尽力いたします。では参ります!」



ホ級「……」

ハ級×2「……」

扶桑「軽巡型1、駆逐型2です!」

大和「初撃は大和が!」

↓1 大和が狙う敵艦(コンマで命中判定)

ハ級A 回避値 16-20=0 なのでクリティカル

140ダメージ ハ級A 耐久 24→0 撃破

ハ級A「!!!」

大和「やりました! 大和はやりましたよ提督!」

あかり「はい! 一撃なんてすごいです!」

叢雲「やっぱりすごいわね」

天龍「ちっ、悔しいがかなわねぇよ」

文月「うえ~、頭がくらくらするよ~」

熊野「味方にまでダメージが出ていますわ」

扶桑「くっ、私だって!」

↓1 扶桑が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽巡 ホ級
駆逐 ハ級B

ホ級 回避値 15-11=4 クリティカル

88ダメージ ホ級 耐久 33→0 撃破


ホ級「!!!」

扶桑「よしっ! どうです、私は軽巡型を沈めましたよ!」

大和「お見事です扶桑さん」

扶桑「……なんの衒いもなくほめられると張り合っているのがバカらしく思えます」

大和「なんでしょう?」

扶桑「いいえ、なにも大和さんも見事でした」

熊野「次はわたくし! 先ほどの二人に見劣りはしませんわよ!」

↓1 ハ級への命中判定

ハ級 回避値 16-16=0 クリティカル

53ダメージ ハ級 耐久 24→0 撃破

ハ級「!!!」

熊野「やりましたわ!」

文月「熊野の砲撃はくらくらしないよ~」

熊野「くっ、いずれさせてみせますわ」

叢雲「させなくていいわよ、迷惑だから」

天龍「んだよ、オレの出番ねぇじゃねぇか。せめてカード探しくれぇは」

↓1 コンマ偶数でドロップ

天龍「くそっ、見つかんねぇ!」

大和「今回は落ちていないようですね」

扶桑「そんなこともありますよ」

天龍「あ~! なんでもいいから砲ぶっぱなして敵を沈めてぇんだよ!」ドンッ

叢雲「こら、弾薬無駄遣いしない!」

文月「あたしもちょっと消化不良だよ~」

あかり「まあまあ怪我しなくてよかったよぉ」

扶桑「周辺を索敵して残党がいないことを確認次第先に進みましょう」

大和「ようやく汚名が雪げてよかったです」

あかり「あそこは?」

扶桑「燃料の採掘をしていらっしゃるようですね」

妖精「……」スッ

あかり「燃料分けてくれるの? ありがとう!」ナデナデ

妖精「……」テレテレ

妖精(アホ毛)「お待ちかねの羅針盤タイムだよ~」

あかり「わ~い!」

妖精(アホ毛)「回れ回れ~」

扶桑(羅針盤を回すのを楽しんでいらっしゃる? 奇特な方ですね)

↓1 コンマ

30以下 C方面 それ以上 G方面(ボス)

妖精(アホ毛)「あっち~」

あかり「あっちへ行こう!」

妖精(ぬいぐるみ)「あいまむ~」



ル級「……」

チ級「……」

ヘ級「……」

イ級×2「……」

叢雲「あんな適当でもちゃんと占ってるんだって、改めて理解したわ」

文月「戦艦型がいるよ~」

天龍「相手にとって不足ねぇ!」

熊野「雷巡型もいますわ!」

大和「雷撃戦までもつれこまなければ心配ありません!」

扶桑「提督、陣形の指示を!」

↓1 陣形

あかり「単縦陣で行きましょう!」

扶桑「了解です!」

天龍「見てろよ、あの戦艦型のどてっぱらに風穴ぶち空けてやる!」

扶桑「私から参ります!」

↓1 扶桑が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

戦艦 ル級
雷巡 チ級
軽巡 へ級
駆逐 イ級A、B

ル級 回避値 3-12=0 クリティカル

95ダメージ ル級 耐久 90→0 撃破


ル級「!!!」

文月「すご~い! 戦艦型を一撃で沈めちゃった~!」

叢雲「同じ戦艦とはいえすさまじいわね」

扶桑「い、今のは運がよかっただけです」

扶桑(なにやら私に運が巡ってきている? 今までの不幸はこのためにあったんでしょうか?)

大和「大和も負けていられませんね」

文月「耳ふさがなきゃ~!」

↓1 大和が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

雷巡 チ級
軽巡 へ級
駆逐 イ級A、B

チ級 回避値 18-21=0 クリティカル

193ダメージ チ級 耐久 48→0 撃破


チ級「!!!」

大和「こちらも一撃です!」

文月「耳押さえててもぐわんぐわんするよ~」

叢雲「大威力なだけはあるわ」

熊野「わたくしは今わたくしにできるかぎりを!」

↓1 熊野が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽巡 へ級
駆逐 イ級A、B

へ級 回避値 15-16=0 クリティカル

70ダメージ へ級 耐久 36→0 撃破


へ級「!!!」

熊野「わたくしでも軽巡くらいなら!」

文月「ふぇ~、みんな一撃だね~」

天龍「だが、今回はまだオレの得物が残ってやがる、ならいくぜ!」

↓1 天龍が狙う艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

駆逐 イ級A、B

イ級A 回避値 14-11=3 クリティカル

23ダメージ イ級A 耐久 20→0 撃破


イ級A「!!!」

天龍「ふんっ、駆逐型ごとき倒しても張り合いがねぇな」

文月「一応味方にも駆逐艦いるんですけど~」

叢雲「そうよ、発言には気をつけなさいよね」

天龍「別にテメェらのことけなしたわけじゃねぇよ」

イ級B「!」

あかり「みんな! 深海棲艦が攻撃してくるよ!」

↓1 イ級Bの狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

扶桑
大和
叢雲
天龍
文月
熊野

叢雲 回避値 48-5=42 クリティカル

10ダメージ 叢雲 耐久 15→5 中破


叢雲「きゃあっ!」

あかり「叢雲ちゃん!」

叢雲「や、やだ、ありえない……」

あかり「叢雲ちゃん、大丈夫!?」

叢雲「こ、こんなの、くっ、かすり、傷よ!」

文月「もう~、あたし怒ったんだから~!」

↓1 イ級Bへの命中判定

イ級 回避値 14-15=0 クリティカル

17ダメージ イ級 耐久 20→3 大破


イ級「!!」

文月「ふえぇ~、叢雲ちゃんの仇取れなかった~」

叢雲「まだ、死んでないっ!」

あかり「無理しないで叢雲ちゃん!」

叢雲「こんなの、無理の内に入らないっ、わよ!」

↓1 イ級Bへの命中判定

イ級B 回避値 14-18=0 クリティカル

18ダメージ イ級B 耐久 3→0 撃破


イ級B「!!!」

叢雲「ふ、んっ、借りは即時返済よ!」

あかり「叢雲ちゃんはやく戻ってきて!」

叢雲「大げさに心配しすぎ……」フラッ

天龍「お前は強がりすぎだバカが」ガシッ

あかり「叢雲ちゃん!」

叢雲「これでまた、戦うのいやだとか言いだしたら、マストのさびにするからね」

あかり「言わない、言わないからはやく!」

天龍「オレに曳航されることを光栄に思えよ」

叢雲「感謝は、してあげるわよ」

扶桑「……」

大和「がっかりしてしまいましたか?」

扶桑「いえ、ただご自分で言うほど頼れる提督ではなさそうだなと」

扶桑(けれど艦娘が傷ついているのを見てなにも思わないような冷酷な方ではない、ということはわかりました)

扶桑(今はそれで、いいということにしておきましょう)

↓1 コンマ偶数でドロップ

文月「カード見つけたよ~」

熊野「見つけましたわ」

あかり「叢雲ちゃん大丈夫?」

叢雲「白雪と比べればは傷は浅いわ。はやく実体化させてやりなさい」

あかり「うん」

↓1 1-3-Gでドロップする艦娘

古鷹「古鷹と言います。重巡洋艦のいいところ、たくさん知ってもらえると嬉しいです」

>>349は書き込みミスですすいません


古鷹「古鷹と言います。重巡洋艦のいいところ、たくさん知ってもらえると嬉しいです」

あかり「古鷹さん。はじめまして、赤座あかりです」

古鷹「可愛らしい提督ですね。どうぞよろしくお願いします」

あかり「あっ」

古鷹「どうかなさいました?」

あかり「いえ、なんでもないです」

あかり(影のせいで顔の左側が火傷してるように見えちゃった)

古鷹「とにかくこれから重巡洋艦のいいところを知ってもらえるようにがんばりますね」

あかり「はい、一緒にがんばりましょう古鷹さん!」

叢雲「ちょっと」

あかり「どうしたの叢雲ちゃん?」

叢雲「肩、貸しなさい」

あかり「横になってなくていいの?」

叢雲「いいから」

あかり「う、うんどうぞ」

叢雲「ったく、相変わらず指揮らしい指揮、してくれないんだから」

あかり「ううっ」

叢雲「まあ、今のあんたに指揮されたって、逆効果、でしょうけど」

あかり「そうかもしれないけどぉ」

叢雲「精神的な支えだけ、から卒業できるのは、いつになることやら」

あかり「ねえそういえば前から聞きたかったんだけど」

↓1

1 あかりを精神的な支えにしてくれてるの?
2 指揮ってどうすれば上手くなるの?
3 やっぱりマスト邪魔じゃない?

あかり「指揮ってどうすれば上手くなるの?」

叢雲「あんたになにより足りないのは、知識。だから、勉強あるのみ」

あかり「勉強かぁ」

叢雲「過去の、実例を見るのもいいわ。けどあんたには、基礎知識が欠けてるから、先ずはそこから」

あかり「うん、ありがとう。ごめんね、喋らせちゃって」

叢雲「だったらはやく、私がこうならないような、指揮とれるようになりなさい」

あかり「わかった」

扶桑「鎮守府が見えてきましたよ」

あかり「叢雲ちゃんすぐにお風呂入れてあげるからね」

叢雲「修理してあげる、っていいなさいよせめて」

今回はここまでです
このままではほんとうにただ冗長にレス食うだけなので命中値の初期値は0からに変更します
それでも甘さはあまり変わらないと思いますけどまだ初期の海域ということでご容赦ください
何度も仕様変更して申し訳ない

そして明日は投下できないのでまた↓1~3で小ネタ募集をさせていただきます

開始します

叢雲「湯浴み以外で私がドックいりなんて、屈辱!」

あかり「叢雲ちゃんほんとうに一人でいいの?」

叢雲「いい。杖も、あるしね」

あかり「武器じゃなかったのマストって」

扶桑「無事に戻ってこれましたね」

あかり「あっ、扶桑さん、すいません頼れるところ見せられませんでした」

扶桑「無理に見せようとしなくてもかまいませんよ。未熟だけど心はしっかりしていることはわかりましたので」

あかり「ありがとうございます扶桑さん」

文月「そういえば古鷹入れて十二隻になったんだね~」

古鷹「では第二艦隊が編成できますね」

熊野「遠征に行けますわね」

あかり「遠征、ですか」

大和「遠征に赴き資源を得るのも大和達の仕事です」

天龍「大和は遠征向きじゃねぇがな」

古鷹「遠征にももちろん燃料は使っちゃいますから、大和さんがいくと逆に減っちゃうかもしれないですからね」

大和「そ、それはそうですが」

熊野「遠征を行えば待ちに待った家具コインが支給されますわ!」

文月「あとね~、時々色んなものをもらえたりするんだよ~」

あかり「色んなもの?」

扶桑「例えば艦娘の入渠時間を一瞬で終わらせることのできる資材であったり、多様なアイテムをいただけることがあるんです」

あかり「家具コインだけじゃないんですね」

大和「第二艦隊を編成して遠征にいきますか?」

↓1

1 いく
2 いかない

あかり「行きましょう。熊野さんが目を輝かせていますし」

熊野「み、みなさんだって家具がほしいとお思いでしょう?」

文月「そうだね~、ちょっと不便かな~」

あかり「あかりももうちょっと部屋を飾りたいな」

扶桑「では第二艦隊はどのような編成に?」


↓1~6 遠征に送る艦娘(叢雲以外)

熊野「稼ぐなら自分でということですわね」

夕立「遠征楽しみっぽい!」

文月「練習航海だから遠足みたいなものだしね~」

扶桑「着任早々大忙しですね」

天龍「ちっ、オレが遠征だと? しゃーねぇな」

白雪「遠征任務任されました」

あかり「危なくなったらすぐ帰ってきてね」

熊野「戦いに行くわけじゃありませんわよ」

文月「そこら辺回ってくるだけだから~」

白雪「明日のこの時間くらいまでには戻ってまいりますので」

あかり「うん、いってらっしゃい」

熊野「提督はちゃんと遠征の任務を受けることをお忘れなきよう。ではみなさん行きますわよ!」



あかり「大丈夫かな?」

古鷹「練習航海なら大丈夫ですよ」

大和「それよりも提督、扶桑さんは第一艦隊に旗艦でもありましたので秘書艦だったのですが」

あかり「そうでしたね、じゃあ↓1にお願いします」

あかり「というわけでまたよろしくね三日月ちゃん」

三日月「はい、よろしくおねがいします司令官」

あかり「お昼からはどうしようかな?」

↓1

1 出撃
2 建造
3 艦娘との交流(遠征組、叢雲以外)
4 勉強
5 執務
6 外出
7 アイテムを使う
8 演習のご褒美の話をする(蒼龍)

あかり「お外に出てくるよ~」

三日月「出撃したばかりですが、お体は大丈夫ですか?」

あかり「あかりは元気だよぉ。心配してくれてありがとね」

三日月「ならお仕事をしてほしいんですが、戦果もあげたようですし」

あかり「誰かと一緒に行こうかな?」

↓1

1 一人で行く
2 誰かと一緒に行く(遠征組、叢雲以外)

あかり「たまには一人で外出もいいよね」

三日月「くれぐれも気をつけてくださいね」



あかり「今日もいい天気だよぉ。日焼けしちゃいそう」

あかり「どこに行こうかな?」

↓1

1 近くを散歩
2 街
3 山

あかり「久しぶりにお山に行ってみるよぉ」

あかり「妖精さん、車お願いね」

妖精「……」ビシッ



あかり「山登り、あかりも体力つけなくちゃ」

妖精「……」ピョン

あかり「妖精さんも一緒に来るの?」

妖精「……」コクリ

あかり「じゃあ一緒に行こっか」

妖精「……」ピョン

あかり「お団子の中に入っちゃった。大丈夫?」

妖精「……」コクリ

あかり「気に行ったのかな? よし、登ろう!」

↓1 コンマ

0~30 三合目くらいで力尽きる 31~65 中腹辺りで力尽きる 66~99 山頂まで辿りつく

あかり「うぅ、暑い、疲れた、もう、だめ……」バタッ

妖精「……」オロオロ

??「人が倒れてるクマー」

妖精「……」ビクッ

??「警戒しなくていいクマ。とって食べたりはしないクマ」

??「山をなめちゃいけないクマ。クマがもし艦娘じゃなくて本物のクマさんだったら食べられちゃってたクマ」

妖精「……」ペコリ

??「次から気をつければいいクマ。よいしょっと」

妖精「……」クビカシゲ

??「なんで山に艦娘がいるか不思議クマ? 畑の警備をお願いされてるんだクマ」

??「もしこの子が一人で山頂に辿りつけたらそのときは艦隊に加わるように言われてるクマ」

??「この調子だととうぶん山暮らしクマー。いつか迎えに来てほしいクマ」

??「それにしてもこの子……いや、気のせいクマ」

妖精「……」クビカシゲ

??「なんでもないクマ。さあ、運んじゃうクマ」

あかり「あれ、ここは?」

三日月「お気づきになられましたか司令官」

あかり「三日月ちゃん? あかりは山で……」

三日月「倒れていたところを妖精さんが連れて帰ってきてくれたんですよ」

あかり「そっか、迷惑かけちゃったね。ありがとう」

三日月「私より妖精さんにお礼を言ってください」

あかり「うん、そうするよぉ」

三日月「次からはお供に私でも他の誰かでもつけてくださいね」



あかり「今日ももうこんな時間かぁ」

三日月「お疲れ様です司令官」

あかり「お疲れ様なのは三日月ちゃんだよぉ」

三日月「私はこの程度なんともありませんので」

あかり「さっきちょっとあくびしてたよね?」

三日月「み、見ていらっしゃったんですか!? お、お見苦しいところを申し訳ありません!」

あかり「可愛かったからいいよぉ」

三日月「可愛いだなんてそんな!」

あかり(今日も三日月ちゃんになにかしてあげよう)

↓1

1 頭をなでる
2 アイスクリーム食べていいと言う
3 明日休んでいいと言う

あかり「明日は休んでいいよ」

三日月「えっ?」

あかり「ここのところずっと三日月ちゃんに働いてもらってるからね」

三日月「それは私が頼りないということでしょうか?」

あかり「そういうことじゃないよ。むしろ頼りがいがあるから頼っちゃうの」

三日月「私は頼られるのもやぶさかでは」

あかり「どうしたの?」

三日月「いえ、では明日は別の方に秘書艦をしていただきましょう」

あかり「誰にお願いしようかな?」

↓1 秘書艦(遠征組、三日月以外)

あかり「大和さんにお願いするよぉ」

三日月「では大和さんにはそのように伝えておきます」

あかり「ありがとう三日月ちゃん。おやすみ」

三日月「おやすみなさい司令官」

あかり「さてと、これからはどうしようかな?」

↓1

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(遠征組、叢雲以外)
3 散歩
4 ドックへ行く

あかり「夜ならお散歩しても倒れたりしないよね?」

あかり「まだ少し暑いけどきっと大丈夫」

あかり「なんなら鎮守府の中でもいいわけだし」

↓1

1 外を散歩する
2 中を散歩する

あかり「お散歩だもんね、やっぱりお外に出なきゃ!」



あかり「お昼よりはいいけどやっぱりまだちょっと暑いよぉ」

あかり「海が近いからいいけど、街の中はもっと暑いんだろうなぁ」

あかり「はぁ~、風が冷たくて気持ちいい」

↓1 コンマ

0~60 誰かに会う 61~98 お風呂で遊ぼう!連装砲ちゃんを使う ぞろ目 ???

??「……ロ……ケ」

あかり「ん?」

??「ゼロ……オイテケ……」

あかり「えっ、こ、これって」

??「ゼロ、オイテケ!」

あかり「きゃああ! 妖怪ゼロ置いてけだよぉ!」

あかり「ごめんなさいごめんなさい! 独特なシルエットにしないでぇ!」

??「……」

あかり「……」プルプル

??「ゼロ……」ツンツン

あかり「ひゃああ!?」

??「オイテケ」

あかり「ごめん……えっ、女の子?」

??「ゼロ、ナイノ?」

あかり「えっと、ゼロほしいの?」

??「ホシイ」

あかり「ごめんね今は持ってないの」

??「ジャア、カエレ」

あかり「帰れって」

??「ゼロ、モッテコイ」

あかり「確か作れるって言ってたから、今度作って持ってくるね」

??「ハヤクシテ」

あかり「できるだけはやくするよぉ」

??「ウン」

あかり「あの子が妖怪ゼロ置いてけの正体なのかなぁ?」

あかり「独特なシルエットにしちゃうような子には見えなかったけど……」

あかり「ともかく蒼龍さんにお願いしてゼロ作って持って行ってあげなきゃ」

あかり「あっ、でも、お家聞くの忘れちゃった。またあそこに行けば会えるかな?」

あかり「とりあえず今日はもう寝よう」



大和「提督、起きてください」

あかり「大和さん、おはようございます」

大和「おはようございます。寝起きのところで申し訳ありませんが、歳納提督から伝令が入っています」

あかり「京子ちゃんから?」

大和「ええ、伝令室へ行きましょう」

京子『やっと来たかあかり』

あかり「映像も映るんだ。待たせてごめんね京子ちゃん」

京子『さっきまで寝てたんだろ?』

あかり「な、なんでわかるの?」

京子『お団子片方ほどけてるぞ』

あかり「あっ、ほんとうだ!」

京子『たんこぶみたいだな』

あかり「ううっ、はずかしいよぉ」

榛名『こちらの提督も後ろ髪はすごいはねているんですけどね』

京子『ちょっ、せっかく見えてないのにバラすなよ榛名!』

あかり「ああ、お団子がないせいで身体のバランスが……」

大和「て、提督!」

叢雲「バカやってないでさっさと要件伝えなさいよ」

京子『ちなつちゃんが見つかったんだ』

あかり「ほんとうに!?」

京子『うん。だからさ、あかりに会いに行ってほしいんだ』

あかり「うん! 会いに行くよぉ!」

叢雲「待ちなさいよ。なんであんたや船見司令官じゃだめなわけ?」

京子『私と結衣の鎮守府とちなつちゃんの鎮守府の間には、深海棲艦の出没する海域があるんだ』

大和「こことの間にはないと?」

京子『そゆこと。ほんとうはそいつら蹴散らして会いに行きたいけど』

榛名『また大型建造に資源を使ってしまって』

京子『だって大和も武蔵も出ないんだもん!』

あかり「それじゃああかりが会ってくるよぉ」

京子『艦娘に手出そうとしてたら止めるんだぞ!』

あかり「たぶんそれはないと思うよぉ」

あかり「というわけでちなつちゃんに会いに行きます」

蒼龍「またご友人が見つかったんですね」

あかり「はい。せっかく休みをあげるって言ったのにごめんね三日月ちゃん」

三日月「いいえ、出ると言っても戦うわけではなさそうですし」

神通「提督のご友人、どんな方なのでしょう?」

叢雲「歳納司令官がやけにご執心だったけど」

あかり「いつだったか大和さんにお話したミラクるんに見た目がそっくりな子がちなつちゃんです」

大和「そういえば、言っていらっしゃいましたね」

あかり「そのときに言ったミラクるんのことが大好きな子が京子ちゃんなんです」

叢雲「なるほどね、出撃艇にでかでかとイラスト描いてるくらいだし、見た目そっくりな子がいたら執心するか」

あかり「でもちなつちゃんは結衣ちゃんの方が好きだからうっとうしがってみたいです」

古鷹「三角関係なんですね」

大和「全員女同士のはずですが」

あかり「ちなつちゃん元気にしてるかなぁ」

あかり「ここがちなつちゃんの鎮守府。静かだね」

叢雲「出撃艇がないわよ」

蒼龍「どうたら出撃しているようですね」

妖精(猫に謝っているの)「す、すいません、提督のお知り合いでしょうか?」

あかり「妖精さん、そうですよ」

妖精(猫謝り)「よ、よかった! あの、提督を助けてください!」

あかり「助けてって、どうしたの?」

妖精(猫謝り)「提督は着任されたばかりで艦娘も二隻しか保有されていません」

あかり「あかりより後の来たんだね」

妖精(猫謝り)「それなのに先日『結衣先輩が私を待っている!』、なんて言って出撃したっきり戻ってこないんです!」

あかり「ええっ!?」

↓1~2でちなつ艦隊の二隻を決めて今回は終わりにします

ちなつの艦隊は暁、榛名に決定しました

今回はこれで終わりです

開始します
小ネタは明日くらいに

あかり「結衣ちゃん、そっちにちなつちゃん行ってない?」

結衣『来てないけど、もしかして?』

あかり「結衣ちゃんのところに行くって言って、帰ってきてないらしいの。まだ艦娘も二人しかいないらしくて」

結衣『大変だ! 私とちなつちゃんの鎮守府の間にある海域は二人で突破できるようなところじゃない!』

あかり「そんな! は、はやく助けに行かなきゃ!」

結衣『あかりの艦隊でも危ない! 私が行くからあかりはそこで待ってて!」

あかり「ここからの方が近いかもしれないし、やっぱりあかりも行くよぉ!」

結衣『あかり!?』

あかり「ごめんねみんな」

叢雲「未熟なくせに無茶だけはするんだから」

大和「ですが、提督ならそう言うと思っていました」

神通「お友達を見捨てられるはずがありませんもの」

蒼龍「行きましょう、提督」

三日月「微力ながら私もお力添えを」

古鷹「まだ錬度も低いですけど、がんばります!」

あかり「みんな!」

結衣『……大和さんがいるなら。わかった、でも無茶しちゃダメだよあかり。無理だと思ったらそこに戻るんだ、いいね?』

あかり「うん! ありがとう結衣ちゃん。みんな、行こう!」

沖ノ島沖



タ級(elite{以下e})「……」

ル級(e)×2「……」

ト級(e)「……」

二級(e)×2「……」

ちなつ「ど、どうしよう、また深海棲艦が出ちゃったよ」

暁(大破)「どうするも、こうするも、戦うしか、ない、じゃない」

榛名(大破)「あれがきっと、主力艦隊。ここを、越えれば」

ちなつ「無理だよ二人とも、そんなボロボロなのに!」

暁「接敵した以上、もう逃げられないわ」

榛名「どちらにせよ、戦わなければこの船ごと……」

ちなつ「そんな……」

暁「心配、しないで。暁は一人前の、レディーなんだから。これくらい、切り抜け、られる」

榛名「榛名も、大丈夫、です」

ちなつ「ごめん、ごめんね二人とも。私が無茶させたせいで」

暁「泣かないで、司令官。レディー、でしょう?」

榛名「提督のための無茶なら、榛名はいくらでもしますから」

ちなつ「暁ちゃん、榛名さん……」

ちなつ(このまま二人が死んじゃうなんてやだ! だけど、どうしようもない)

ちなつ「助けてください、結衣先輩っ!」

蒼龍「見つけました! おそらくあれが吉川提督の船です!」

叢雲「ったく、なんでよりにもよって主力艦隊と!」

大和「あの赤いオーラは!」

神通「エリートですね」

あかり「強いんですか!?」

三日月「同型の深海棲艦にもあのようなオーラを纏っていて強力なものがいるんです」

古鷹「私達で言う改のようなものです。エリートの上位に黄色いオーラを纏ったフラグシップもいるんですが、今はいないようですね」

叢雲「戦艦型エリート三隻でも今の私たちじゃ厳しいでしょうけどね」

あかり「それでもやらなくちゃ!」

大和「わかっていますとも! みなさん全体へ砲撃を仕掛けながら、吉川提督の船を庇える位置に!」

神通「はい!」

↓1 コンマ

0~39 外れる 40で一隻、50で二隻と言う形で10刻みで敵艦隊の上から順に命中(一律30ダメージ)

タ級(e) 耐久 88→58 小破
ル級(e) 耐久 90→60 小破


タ級(e)「!!」

ル級(e)「!!」

ちなつ「えっ?」

暁「支援、砲撃!?」

榛名「一体、どこから?」

あかり「ちなつちゃん、大丈夫!?」

ちなつ「あかりちゃん?」

あかり「よかった、無事みたいだね」

ちなつ「どうして、あかりちゃんが?」

あかり「助けに来たんだよぉ!」

ちなつ「……」

あかり「えっ、なにその微妙そうな顔は?」

ちなつ「なんでもない、ありがとね」

ちなつ(どうせなら結衣先輩がよかったなぁ)

暁(よかった、司令官泣きやんでくれた)

大和「提督、陣形の指示を!」

あかり「あ、はい! ↓1です!」

大和「複縦陣ですね。各員、複縦陣を!」

三日月「了解!」

ちなつ「あれが、あかりちゃんの艦隊?」

あかり「うん、あかりの仲間だよぉ!」

大和「陣形は整いました! 大和から仕掛けます!」

↓1 大和が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

タ級(e)
ル級(e)A、B
ト級(e)
二級(e)A、B

タ級(e)

タ級(e) 回避値 20-9=11 命中

81ダメージ タ級(e) 耐久 58→0 撃破


タ級(e)「!!!」

大和「撃破確認!」

叢雲「エリート戦艦まで一撃なんて」

蒼龍「さすが頼りになりますね」

大和「最初の砲撃が効いていただけですよ」

ル級(e)×2「!」

ちなつ「あかりちゃん!」

あかり「みんな戦艦型が!」

↓1 ル級A、Bが狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

大和
蒼龍
叢雲
三日月
神通
古鷹

蒼龍

古鷹 回避値 33-15=18 命中

103ダメージ 古鷹 耐久 36→1 大破

蒼龍 回避値 39-15=24 回避


古鷹「きゃああ!」

蒼龍「くっ、古鷹さん!」

古鷹「やっちゃった、まだ、沈まないよ!」

あかり「古鷹さん大丈夫ですか!?」

古鷹「かまわないで、ください!」

神通「よくも古鷹さんを! 撃ちます!」

↓1 神通が狙う敵艦(コンマで命中判定)

ル級(e)A、B
ト級(e)
二級(e)A、B

ル級(e)A

ル級(e)A 8-5=3 クリティカル

8ダメージ ル級(e)A 耐久 60→52 小破


ル級(e)A「……」

神通「まともに命中したのに!」

三日月「やはり火力不足ですか!」

ト級(e)「!」

暁「軽巡型が!」

榛名「みなさん!」

↓1 ト級(e)が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

大和
蒼龍
叢雲
三日月
神通

蒼龍 回避値 39-10=29 クリティカル

24ダメージ 蒼龍 耐久 50→26 小破


蒼龍「くうっ!」

あかり「蒼龍さん!」

蒼龍「大丈夫です、まだ、かろうじて艦載機を飛ばせます!」

古鷹「ぐっ、私は、無理そうです」

叢雲「なら行くわよ三日月!」

三日月「はい!」

↓1 叢雲 ↓2 三日月が狙う敵艦(コンマで命中判定)

ル級(e)A、B
ト級(e)
二級(e)A、B

ト級(e)

ト級(e) 回避値 14-6=8 クリティカル

7ダメージ ト級(e) 耐久 55→48

ニ級(e)A 回避値 20-2=18 クリティカル

6ダメージ ニ級(e) 耐久 45→39


ト級(e)「……」

ニ級(e)「……」

叢雲「もう!」

三日月「やっぱり火力が!」

ニ級(e)×2「!」

ちなつ「お返しが来るよ!」

あかり「みんな避けて!」

↓1~2 ニ級(e)二体が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

大和
蒼龍
叢雲
三日月
神通

大和 回避値 32-7=25 ニ級(e)A クリティカル ニ級(e)B 回避

13ダメージ 大和 耐久 93→80


大和「一発もらいましたか、ですが、この程度!」

ちなつ「すごい、あの人まともに受けたのに全然傷ついてない」

あかり「さすが大和さんだよぉ!」

蒼龍「そろそろ反撃よ、全艦載機、発進!」

↓1 蒼龍が狙う敵艦(コンマで命中判定)

ル級(e)A、B
ト級(e)
二級(e)A、B

ル級(e)A

ル級(e)A 8-3=5 クリティカル

19ダメージ ル級(e)A 52→33 中破


ル級(e)A「!!」

蒼龍「いい子ですみんな!」

大和「もう一度行きます!」

蒼龍「ええ、もう一働きお願いよみんな!」

↓1 大和 ↓2 蒼龍が狙う敵艦(コンマで命中判定)

ル級(e)A、B
ト級(e)
二級(e)A、B

ル級(e)A

ル級(e)B 回避値 8-9=0 クリティカル

111ダメージ ル級(e)B 耐久 90→0 撃破

ル級(e)A 回避値 8-3=5 クリティカル

19ダメージ ル級(e)A 耐久 33→14 大破


ル級(e)×2「!!!」

大和「撃沈です!」

蒼龍「こちらもだいぶ痛手を与えました!」

あかり「さすがです大和さん、蒼龍さん!」

ル級(e)A「!」

暁「来るわよ!」

叢雲「大破してるんなら戦艦だって!」

↓1 ル級(e)Aの狙う艦娘

あかり艦隊

大和
蒼龍
叢雲
三日月
神通

大和

大和 回避値 32-10=22 回避


大和「遅いですよ!」

叢雲「さすがね大和!」

三日月「頼りになります!」

榛名「あれが、大和さんの力……」

叢雲「負けてられないわよ」

三日月「ええ!」

↓1 叢雲 ↓2 三日月の狙う艦(コンマで命中判定)

ル級(e)A
ト級(e)
二級(e)A、B

ト級(e) 回避値 14-6=8 クリティカル

6ダメージ ト級(e) 耐久 48→42

ニ級(e)A 回避値 20-1=19 クリティカル

5ダメージ ニ級(e)A 耐久 39→34


ト級(e)「……」

ニ級(e)「……」

叢雲「くそっ、雷撃じゃなきゃだめなの!?」

三日月「着実にダメージは与えているはずですが……」

あかり「気を落とさないで二人とも!」

ト級(e)「!」

神通「来ます!」

↓1 ト級(e)が狙う艦娘

あかり艦隊

大和
蒼龍
叢雲
三日月
神通

蒼龍 回避値 39-10=29 クリティカル

24ダメージ 蒼龍 耐久 26→2 大破


蒼龍「ぐううっ!?」

あかり「蒼龍さん!」

蒼龍「いいんです、私の役目はもう、終わりました……」

神通「ここからは私が!」

↓1 神通が狙う敵艦(コンマで命中判定)

ル級(e)A
ト級(e)
二級(e)A、B

ト級(e) 回避値 14-4=10 回避


神通「そんな!?」

ちなつ「外れちゃった!」

あかり「気にしないでください神通さん!」

古鷹「わ、私が、動けていれば!」

ニ級(e)×2「!」

暁「気をつけて!」

↓1~2 ニ級(e)A、Bの狙う艦娘

あかり艦隊

大和
蒼龍
叢雲
三日月
神通

三日月 回避値 40-7=33 クリティカル

35×2=70ダメージ 三日月 耐久 13→0 大破


三日月「きゃああ!」

叢雲「三日月!」

三日月「なんてことするのよ、服が台無し……!」

あかり「三日月ちゃん大丈夫!?」

三日月「な、なんとか」

神通「叢雲さん!」

叢雲「雷撃ね、任せ――」

北上「いや~雷撃ならあたしらっしょ」

隼鷹「艦載機もおまけするよ~!」

暁「また支援が!?」

榛名「全滅させて、しまいましたね」

結衣「ちなつちゃん! あかり! 無事!?」

あかり「結衣ちゃん!」

ちなつ「結衣先輩!?」

叢雲「ちょっと! 横取りなんて行儀悪いわよ!」

北上「助けてあげたのにひどい言い草だね」

大井「大丈夫ですか?」

三日月「す、すいません」

隼鷹「正規空母が情けないぞ~」

蒼龍「面目、ありません」

羽黒「私に捕まってください!」

古鷹「あ、ありがとう」

日向「提督、他に敵はいないようだ」

結衣「ありがとう日向。間に合ってよかったよ」

鈴谷「ほんとほんと、大和がいなきゃどうなってたことかって感じだね」

大和「ご助力感謝いたします」

神通「あ、カードが」

北上「当然あたしらのだよね?」

叢雲「……沈めたのはそっちの方が多いから文句はないわよ」

結衣「↓1」

1 じゃあそうさせてもらうよ
2 あかりに譲るよ
3 ちなつちゃんに譲るよ

あかり「えっ、いいの?」

結衣「あかりがんばったみたいだからね」

北上「まああたしは別にいいんだけどね~……ライバル増えても困るし」

結衣「ライバルってなに?」

北上「うわっ! そこはえっ、なんだって? とか言うとこでしょなに聞いてんのさ」

結衣「いや意味わからんし」

ちなつ「あんの艦娘! 私の結衣先輩に色目使って! きいぃ~!」

暁「し、司令官?」

榛名「元気になられて、よかったです」

神通「どうぞ、提督」

あかり「ありがとう神通さん。これだけがんばったんだもん、強い人が来てくれると嬉しいな」

↓1 2-5-L(ボス)でドロップする艦娘

安価ちっけぇ…
打とうと思ったら終わってたでござる

金剛「英国で産まれた帰国子女の金剛デース! ヨロシクオネガイシマース!」

あかり「金剛さん、はじめまして赤座あかりです」

金剛「オーウ、キュートな提督さんデース!」

榛名「金剛お姉さま、ですか?」

金剛「榛名ですか? 私の提督さんの艦娘じゃないみたいネー」

榛名「はい。榛名はこちらの吉川ちなつ提督の艦娘です」

ちなつ「ど、どうも」

金剛「あっちもプリティーデース! 知らない内に子供が提督をするようになったの~?」

大和「この方達は特別な事情があるんですよ」

金剛「なるほどネー。とにかく提督、私から眼を離しちゃノーなんだからネー!」

あかり「あっ、はい」

結衣「とりあえずちなつちゃんの鎮守府に戻ろうか。主力艦隊は倒したけど一応お願い隼鷹」

隼鷹「はいよ~、お代は吉川提督に酒で払ってもらうからね~」

ちなつ「ああ、結衣先輩! 歴戦の戦士というお顔がお美しい……!」

暁「ちょっとは、暁の心配も、してよね」

榛名「榛名、複雑です」

あかり「あははは、変わってないみたいでよかったよぉちなつちゃん」

今回はここまでです
長丁場にお付き合いくださりありがとうございました

>>458
今まで直下にしてきましたけど見てくださっている人が増えてきてる?から少しは遠目にした方がいいでしょうか?


スレも半分くらいなので今の錬度と好感度表

       錬度/好感度
叢雲    17/23
文月    10/11
大和    20/20
白雪    12/12
神通    10/13
蒼龍    12/11
熊野    13/30
三日月   6/10
天龍    5/1
夕立    1/3
扶桑    5/2
古鷹    2/0
金剛    1/0



戦闘時はサクサク進めた方がいいから、今のままの直下でいいんじゃないかな
それ以外は↓2くらいでもいいかも

乙です

順当に増えてってるけどこれ最終的に多すぎて選ばれない娘出てきそうだよね
何人で打ち止めみたいのあるのかな?

開始します
安価はとりあえず>>462さんのようにさせていただきます
ご意見ありがとうございました

>>464
今のところ打ち止めは考えてません
遠征、入渠中は交流できないのである程度はバランスがとれるかと
ただ多くなると誰と交流できるのか把握しづらくなるということもあるので難しいところです

熊野「提督」

あかり「なんですか?」

熊野「わたくしと思い出作りに花火をしたいと言うのは嬉しいのですが」

あかり「ですが?」

熊野「なぜ線香花火しかありませんの?」

あかり「熊野さんは線香花火嫌いなんですか?」

熊野「嫌いではありませんけど、わたくしはなぜそれだけなのかと聞いているのです」

あかり「妖精さんが爆発するのは不吉だからこれにしておけって」

熊野「手持ちの花火は爆発するものだけではないでしょうに」

あかり「いいじゃないですか、あかりは線香花火好きですよ。綺麗ですし」

熊野「綺麗ですけど、ぐちぐち文句を言ってもしょうがありませんわね。やりましょう」

あかり「綺麗ですね~」

熊野「そうですわね」

あかり「……」

熊野「……」

熊野「あの、提督?」

あかり「なんですか?」

熊野「いえ、その、なんでもありませんわ」

あかり「会話がなくて居心地悪かったですか?」

熊野「そ、そんなことは」

あかり「すいません、でもこうやって二人で黙って線香花火してるのもいいかなって気持ちになってたんです」

熊野「その気持ちはわかりますが、なんというかむずがゆいですわ」

あかり「蚊に刺されちゃいました?」

熊野「かゆいってそういうことではありませんわよ!」

熊野(波の音しか聞こえない夜の海辺で、二人黙って線香花火を見ている、なんてなんだか――)

あかり「あっ」

熊野「な、なぜいきなりわたくしの花火と提督の花火をくっつけましたの?」

あかり「熊野さんのが落ちちゃいそうでしたから。これでまだちょっとだけもちますよ」

熊野「まだたくさんありますのに」

あかり「少しでも長くこうしていたいですから」

熊野「えっ?」

あかり「楽しい時間は長く続いた方がいいですよぉ」

熊野「楽しいんですの?」

あかり「楽しいです。熊野さんと一緒に花火ができてあかりとっても楽しいですよぉ!」

熊野「わたくしも、楽しいですわ。ですけれど、やはり線香花火一辺倒というのは」

あかり「じゃあまた今度、たくさんの花火を買ってまたやりましょう」

熊野「ええ」

あかり「今度はみんなで」

熊野「……そう、ですわね。みんなでやりましょう」

あかり「はい!」

熊野(きっとただの気の迷いですわ)

熊野(線香花火の小さなあかりに照らされた提督の笑顔に、いつもと違う雰囲気を感じてどきりとしたことも)

熊野(今度の花火も、また二人きりでやりたいと思ったことも)

あかり「ZZZ……」

夕立「提督さん、提督さん」

あかり「んん?」

夕立「ばー」懐中電灯で顔を照らしながら

あかり「きゃああ!?」

夕立「あははは! 可愛い悲鳴っぽい」

あかり「もう! おどかすなんてひどいよ夕立ちゃん!」

夕立「ごめんね」

あかり「なにかあかりに用事?」

夕立「うん。一緒に鎮守府内を肝試ししよ~」

あかり「肝試しって、ここ幽霊なんか出ない……あっ」

夕立「私も大和さんから聞いたっぽい、消えた女の子の話」

あかり「でもあれはきっと大和さんの見間違えだよぉ」

夕立「変なだじゃれも空耳っぽい?」

あかり「そ、それは」

夕立「万が一不審者だったら捕まえなきゃだし、一緒に確かめに行くっぽい! さあはやく!」

あかり「ひ、ひっぱらないで~」

あかり「うう、消灯されてるといつもの通路でも怖いよぉ」

夕立「私がついてるから心配ないっぽい!」

あかり「手離しちゃいやだよ?」

夕立「絶対離さないから安心して」

あかり「暗くてよく見えないけどあっちだよね?」

夕立「あっちっぽい」

あかり「不審者さんだったらどうしよう?」

夕立「私がやっつけて憲兵さんに突き出すっぽい」

あかり「一回くらいは見逃してあげようよ~」

夕立「ん~、提督さんがそう言うならいいけど。あれ? 光が」

あかり「こっちに来てるみたいだね。誰だろう?」

古鷹「あっ、提督と夕立ちゃん」右目を閉じて左目から光を出している

あかり「ひっ、ひえええ!」

夕立「一つ目のお化けっぽい~!」

古鷹「えっ? あの、二人とも待って! 困ったなぁ、お手洗いの場所聞きたかったのに」



夕立「ゆ、幽霊出るじゃない!」

あかり「ゆ、幽霊じゃなくておばけだよぉ!」

夕立「どっちでもいいっぽい! じゃあやっぱり大和さんが見たのも」

あかり「や、やめてよぉ!」

夕立「って、目的地ここっぽい!?」

あかり「ええっ!? なんで着いちゃってるの!?」

あかり「は、はやく帰ろうよ~!」

夕立「こ、ここまで来たら確かめずに帰るわけにはいかないっぽい!」

あかり「危ないよぉ!」

夕立「私に任せるっぽい! 見た目は普通の壁だけど……」コンコン

――して……

あかり「ひっ!」

夕立「だ、だれ?」

――だしてぇ……

あかり「ひゃあああ!?」

夕立「っぽい~!」

――行かないで……

あかり「やだぁ!」

夕立「もう帰る、帰るっぽい!」

――待って……ここから出して……ぴょん

――怨念が

あかり「なんなのあれ!?」

夕立「きっと人柱っぽい! ここを建てるときに立てた人柱っぽい!」

――あの、怨念

あかり「人柱ってなに!?」

夕立「ようはあの壁の中に人が埋まってるってことっぽい!」

あかり「怖いこと言わないでよぉ!」

夕立「とにかく執務室に隠れるっぽい!」

――怨念がおんねんって聞いてよぉ!



夕立「こ、ここまでくれば安全っぽい」

あかり「はぁ、はぁ……」

夕立「提督さん、汗だくっぽい」

あかり「だって、あんなに、走ったらっ!」

夕立「拭かなきゃ風邪ひいちゃうね。私が拭いてあげるっぽい」

あかり「夕立ちゃんもう落ち着いてるみたいだね。あかりはまだ心臓がドキドキしてるよぉ」

夕立「ほんとっぽい。すっごいドキドキしてるね」

あかり「ほんとに怖かったんだから!」

夕立「私も怖かったっぽい。というかほんとうに幽霊がいるなんて思わなかったよ」

あかり「でも約束通り手は離さないでくれてたよね」

夕立「あはは、怖くてぎゅってしてたかっただけっぽい」

あかり「ううん。ありがとね」

夕立「そんな、守るって言ったのに逃げることしかできなくてごめんなさい」

あかり「ちゃんと守ってくれたよぉ。夕立ちゃんがひっぱってくれなかったら今頃あかりも人柱さんだったよぉ」

夕立「そっか、じゃあお礼に私が身体拭き終わったらしわしゃわしゃするっぽい!」

あかり「いっぱいしてあげるからね!」

夕立「それにしても人柱の幽霊はわかったけど、あの一つ目のお化けはなんだったのかな?」

あかり「そういえば」

古鷹「あの、提督まだ起きていらっしゃいます?」

夕立「で、出た~!」

古鷹「きゃっ!」

夕立「あれ、古鷹さんっぽい?」

古鷹「そ、そうだよ。さっきは驚かせちゃったみたいでごめんね」

夕立「ほんとうだよ! びっくりしたんだからね!」

古鷹「だって暗いから」

夕立「もう~、人騒がせなんだからね提督さん」

あかり「……」

夕立「提督さんが気絶してるっぽい!?」

夕立「起きて提督さん~! 私の髪わしゃわしゃするっぽい~!」

古鷹「そ、その前に服を着せてあげなきゃ。というかお手洗いの場所~!」

あかり「ねえ白雪ちゃん」

白雪「なんでしょう、司令官?」

あかり「よばいのことなんだけど」

白雪「うっ、すいませんでした」

あかり「別に怒ってるわけじゃないよ。ただ結局ほんとうの意味がわからないから教えてほしいな」

白雪「そ、それは、その」

あかり「だめ?」

白雪(こ、ここまでくればもう腹をくくるしか)

白雪「わ、わかりました。お教えしましょう」

あかり「お願い白雪ちゃん」

白雪「夜這いというものはですね。色々と種類はあるのですが、本来の意味では結婚を呼びかける、よばうことをさした言葉なんです」

あかり「け、結婚?」

白雪「も、もちろんあのとき私が使ったのは違う意味でですよ!」

あかり「べ、別の意味もあるんだ」

白雪「と言うよりは意味が変わったと言うべきでしょうね」

あかり「どんなふうに変わったの?」

白雪「そ、その~、昔は結婚後も寝所は共にせずに男の人が女の人のところへ通うのが普通だったんです」

白雪「そして、一緒に寝ようと呼びかけて成功すると……」

あかり「成功すると?」

白雪「成功すると……せ、せいこう、するんです……」

あかり「成功するとせいこうするって?」

白雪「だ、だから、その、ま、まじ、交わって……」

あかり「交わる?」

白雪「え、っと、こ、こう、契りを……」

あかり「契り?」

白雪「だ、だから、その……」

白雪(だ、だめだ、遠回しな言い方だと理解してくださらない。も、もう、直球で言うしか……!)

白雪「……チするんです」

あかり「えっ、聞こえないよぉ」

白雪「エッチするんです!」

あかり「……」

白雪「……」

あかり「……え、ええっ!?」

白雪(よかった、やっと通じて)

あかり「え、ちょっと、ええっ!?」

白雪「すいません……」

あかり「だ、え、ちって、な、なんで?」

白雪「それは私がなぜ夜這いですかと言ったのかという意味ですか? それとも結婚した人がその、そういった行為をするのはなんでかという」

あかり「し、白雪ちゃんがなんで言ったのかってほうだよぉ!」

白雪「だ、だって、司令官、ドックで文月さんを押し倒して……」

あかり「あ、あれはこけただけだって言ったはずだよぉ!」

白雪「で、でも、もしかしたらってことあるかもしれないじゃないですか!」

あかり「もしかしたらってなに!?」

白雪「と、とにかく、そういう言葉ですのでみだりに人前で口にしないように」

あかり「う、うん、わかった」

白雪(うああっ! 身から出た錆とはいえ、顔から火が出そうです)

あかり「あ、あのね、白雪ちゃん」

白雪「な、なんでしょう?」

あかり「あかりは、そ、そういった意味で好きじゃない人と、そ、そういうことしたりしないよ」

白雪「えっ?」

あかり「だ、だから! むりやりそういうことはしないよ! それは、信じてね!」

白雪「そ、それはわ、わかっていますから!」

あかり「な、ならいいの!」

白雪「……そういった意味で好きになったらするんでしょうか?」

あかり「はい?」

白雪「~~~っ! なんでもありません!」

白雪(ああもう、咄嗟に思ったこと口にしてしまう癖、治さないと!)

小ネタは以上です
ここから少しだけ本編を

妖精(猫謝り)「提督~、ご無事でなによりです~!」

ちなつ「心配かけちゃってごめんね妖精さん」

暁「ドック、行かなきゃ」

榛名「修理、です」

ちなつ「ごめんね二人ともこんなボロボロにしちゃって」

あかり「ねえちなつちゃん。古鷹さん達もドックに入れてあげたいんだけどいいかな?」

古鷹「わ、私は気にせず、にっ!」フラッ

あかり「そんなにふらついてなに言ってるんですか!」

ちなつ「私を助けに来てくれたんだもんね。みんな入れちゃっていいよ」

暁「けど、この人数、入りきれないわよ?」

あかり「ちなつちゃんのところも狭いんだ」

大和「大和の傷は軽微ですのでかまいませんが」

榛名「それでも私と暁さん、古鷹さんと三日月さん、蒼龍さんの五人は無理ですね」

蒼龍「わ、私もまだいけ……」

神通「強がりはいけませんよ蒼龍さんもボロボロなんですから」

妖精(猫謝り)「提督、これを」

ちなつ「なにこのバケツ?」

妖精(猫謝り)「高速修復材です。これを使えばどんな傷もたちどころに治せます」

あかり「これがそうなんだ」

ちなつ「二つあるからこれを榛名さんと暁ちゃんに使えばドックの枠も空くよね」

暁「暁達よりも、あっちの艦に」

三日月「いいんです、そちらの資材です」

古鷹「ドックも、お借りすることに、なりますから」

榛名「申し訳、ありません。助けていただいたのに」

あかり「持ちつ持たれつ、です。はやくドックに行きましょう」

ちなつ「ここがドックだよ」

あかり「脱衣所もちょっと狭いね」

暁「服、脱いで、くっ!」

ちなつ「痛むの暁ちゃん?」

暁「れ、レディーはこんな、痛みくらいっ!」

ちなつ「動かないで、私が脱がせてあげるから」

暁「ひ、一人で脱げるもん!」

ちなつ「そんな涙目で言われても説得力ないよ。は~い、服脱ぎましょうね~」

暁「や、やめなさいよ! こ、子供じゃないんだから!」

ちなつ「榛名さんも無理しないでね」

榛名「お心遣い、ありがとう、ございます」

あかり(あかりも誰かを手伝ってあげた方がいいのかな?)

↓2

1 古鷹
2 三日月
3 蒼龍
4 大和
5 手伝わない

あかり「あかりは三日月ちゃんを手伝うよぉ」

神通「では私は古鷹さんを」

古鷹「すいません神通さん」

叢雲「痛かったら言いなさいよ蒼龍」

蒼龍「お願いします叢雲さん」

大和(助かりました。吉川提督と暁さん達にばれないように胸当てを隠さなければ)

三日月「ひ、一人でもできっ!」

あかり「それさっき暁ちゃんがやったネタだよ」

三日月「ネタ、じゃありません!」

あかり「いいから、動かないで」

三日月「ううっ」

あかり「破けてほとんどノースリーブみたいになっちゃってるね」

三日月「中途が切れて、先だけ残るとは、変な破れ方をした、ものです」

あかり「でもなんだかちょっと可愛いかも」

三日月「ファッション、じゃありませんよ」

あかり「えへへ、じゃあリボンを外すよ」

三日月「はい」

あかり「ごめんね無茶させちゃって」

三日月「いいえ、私の未熟の、いたすところ、んっ!」

あかり「あっ、痛かった?」

三日月「少し、だけ」

あかり「じゃあもうちょっとゆっくりとやるね」

三日月「司令官に、こんなご迷惑を」

あかり「こんなの、迷惑の内に入らないよ。よし、次はベルトだね」

三日月「ふぅ、んっ!」

あかり「ま、また痛くしちゃった?」

三日月「い、いえ、少し、くすぐったくて」

あかり「この辺はそうだよね。優しくするから我慢してね」

三日月「は、はい」

三日月(な、なにか、いけないことをしている気分になります)

あかり「肩上げられる?」

三日月「無理そうです」

あかり「じゃあ下ろすからね。よいしょ」

三日月「あ、ありがとうございました」

あかり「どういたしまして。また怪我したらあかりがしてあげるからね」

三日月「も、もうこんな傷、負いませんから!」

ちなつ「よし、榛名さんも準備オッケーと」

榛名「穴があったら、入りたいです」

ちなつ「バケツも持って。よしっ、ドック入りだよ!」

あかり「ちょ、あかりがまだだから待って~!」

今回はここまでです
ドックがお風呂という設定上描写するとそっちの方へ行ってしまうのはいかんともしがたいです
ちなみに金剛は結衣達と別部屋にいます

開始します

ちなつ「結衣せんぱ~い!」ガバッ

結衣「ち、ちなつちゃん、元気そうだね」

ちなつ「結衣先輩とお会いできたからですよ! ほんの一週間ほどお目にかかれなかっただけで私がどれだけ衰弱したか」

結衣「す、衰弱?」

金剛「提督おかえりなさ~い!」

あかり「ただいまです金剛さん」

金剛「他のみんなはどうしたの~?」

叢雲「まだ入渠中よ。大和はすぐに出られそうだけど」

神通「他の方の傷は深いですからね」

金剛「オーウ、ちゃ~んと大本営から許可が下りた海域にだけ出撃しなきゃノーですヨー」

あかり「今回のことでよく理解しましたよぉ」

結衣「ちなつちゃんもだよ」

ちなつ「すいません、でもどうしても結衣先輩に会いたかったんです」

金剛「そのおかげでこうして提督と会えたんですからいいんですけどネー」ダキッ

あかり「わわっ、金剛さん?」

叢雲「むっ……」

結衣「あの海域を超えるならせめて榛名さんを改二するくらいのレベルがなきゃだめだよ」

榛名「まだ改にすらなれませんよ」

ちなつ「けどあそこを越えなければ結衣先輩の鎮守府にはいけないんですよね」

ちなつ「まるで天の川に遮られた織姫と彦星のよう。一年に一度だけしかお会いできないなんて耐えられないわ!」

暁「なに言ってるの司令官?」

結衣「会いに来るなら一度あかりのところを経由していけばいいよ。ここからもそうだし、私と京子のところまで行くときにも深海棲艦と会わずにすむよ」

ちなつ「あかりちゃん鎮守府交換しない?」

あかり「え~っと」

暁「もう! 助けてもらったんだからこれ以上迷惑かけるようなこと言わないでよ!」

北上「ある意味歳納提督より面白い子だね~」

日向「確かに強いな、色々と」

あかり「ちなつちゃんは来て一週間くらいなんだ」

ちなつ「うん。ほんと最初はなにがなんだかわかんなかったんだけど↓2(ちなつの初期艦)が教えてくれたの」

あかり「電ちゃん?」

ちなつ「鎮守府の警備を任せてたんだけどどこ行っちゃったのかな?」

電「司令官さん~!」

ちなつ「あっ、いた」

電「心配したんですよ! 無事に帰って来られてほんとうによかったのです!」

ちなつ「心配かけちゃってごめんね電ちゃん」

大井「艦娘は二人しかいないのではなかったんですか?」

榛名「榛名は拾っていただいた艦娘なので」

結衣「ということはあの海域で暁ちゃんが一体は沈めたってこと?」

暁「一人前のレディーですもの。当然よ!」

暁(夜戦したらなんか偶然強い攻撃が出ただけなのは黙っておくわ)

結衣「拾った艦娘は一度帰るまで出さない方が吉だよ」

榛名「そうも言ってられない状況だったんです」

電「司令官さんが帰ってこなかったら電は、電は~!」

ちなつ「ああ、泣かないでよ。無茶したって反省したから、もうしないよ、ね?」

電「はい、もうしちゃいやなのです。次やろうとしたら撃ってでも止めるのです」

ちなつ「撃たれたら死んじゃうからね!?」

暁「電はそれだけ怒ってるってことよ! 暁だって怒ってるんだから!」

ちなつ「ごめんってば~、間宮さんのアイス食べていいから~」

暁「ほんとう!? 二つ食べていい?」

ちなつ「二つでも三つでもいいよ」

暁「わぁい!」

電「……」

暁「ああ、う」

電「いいのです、司令官さん反省してるって言ってるから、信じてあげます」

ちなつ「ありがとう電ちゃん」ナデナデ

電「……電もアイスいっぱい食べますからね」

ちなつ「お腹壊さないようくらいにしようね」

結衣「とにかく、ちなつちゃんもこうして無事だし、ごらく部全員がこっちにいることが確定したね」

ちなつ「なんでこんなことに……」

あかり「京子ちゃんのお話がきっかけなのかなぁ?」

結衣「わからないけど、一度全員で集まろう」

あかり「そうだね、みんなで集まればなにかわかるかも」

ちなつ「場所はあかりちゃんの鎮守府ですか?」

結衣「それがいいね。集まれる日が決まったら連絡するよ」

あかり「うん!」

結衣「じゃあ私はこれで」

ちなつ「えっ!? もう帰ってしまうんですか!? もっとご一緒に!」

結衣「あ~、そうしたいのはやまやまなんだけど~」

隼鷹「お酒まだ~?」

結衣「あれが粗相する前に連れて帰りたいから」

ちなつ「むむ~、仕方ありません、もう一度お会いできる日を楽しみにしてます」

結衣「私もね。ほら、帰るぞ」

隼鷹「まだお酒もらってない~!」

結衣「帰ったらあげるから」

鈴谷「じゃあね~赤座提督、そっちの熊野によろしく」

日向「大和との再戦はまたの機会か残念だ」

羽黒「で、では、お騒がせしました」

大井「お早い再開でしたのでまだどちらも改造されていませんが、次こそ雷巡になってお会いしましょうね神通さん」

北上「いくらハイパー北上様でも助けられるのには限度があるから、ほんとうに無茶はほどほどにね~」

あかり「行っちゃったよぉ」

ちなつ「ああ、また結衣先輩とお会いできない日々が続くのね……」

電「げ、元気出してください司令官さん」

暁「そうよ、暁がいるじゃない!」

榛名「榛名もです!」

ちなつ「ああ~、私も艦娘だったら結衣先輩の下で働けるのになぁ。そして戦闘中、海に投げ出されてしまった先輩を救って人工呼吸を! ああ、だめですぅ!」

叢雲「ねえ、こいつ大丈夫なの?」

あかり「いつも通りだよぉ」

神通「これがいつも通りなんですか……」

妖精(猫謝り)「あの、赤座提督。赤座提督の鎮守府から通信です」

あかり「誰だろう?」

叢雲「熊野達が帰って来たんじゃないの?」

熊野『遠征は無事に終わりましたわ』

あかり「お疲れ様です熊野さん、みんな」

夕立『いっぱいほめてもらおうと思ってたのにいないなんてひどいっぽい!』

白雪『仕方ありませんよご友人が見つかったんですから』

扶桑『まだしばらくそちらに?』

あかり「蒼龍さん達のお風呂が明日くらいまでかかるみたいなので」

文月『じゃあもう一回遠征行こっか~』

天龍『おう! 次は護衛任務だ、こんな散歩みてぇな任務よりは張り合いがあるぜ!』

↓2

1 遠征に行かせる
2 遠征に行かせない

あかり「じゃあお願いするよぉ」

熊野『わかりましたわ。各自、補給と休憩をすませましたらもう一度出ますわよ』

文月『は~い』

夕立『帰ってきたら二倍ほめてもらうっぽい!』




大和「お話は終わったようですね」

あかり「あっ、大和さん。もう大丈夫なんですね」

大和「おかげさまで治りました」

ちなつ「もうすぐ夕飯の時間だね」

大和「よろしければ大和がお作りいたしますよ」

あかり「大和さんとっても料理上手なんだよぉ」

ちなつ「だったらお願いしようかな」

大和「お任せください!」

金剛「はい! 私もやりマース!」

あかり「金剛さんもお料理できるんですか?」

金剛「できますヨー! 英国仕込みのお料理提督にたっぷり堪能させてあげるネー!」

ちなつ(英国ってイギリスだよね? あそこの料理って不味いって評判じゃなかったっけ?)

大和「できましたよ~」

電「ふわぁ~、とっても豪華なのです!」

暁「こ、こんなの見たことないわ!」

榛名「これが大和ホテルのフルコースですか」

大和「ホテルはやめてください!」

叢雲「今回はいやがるのね」

ちなつ「あかりちゃん毎日こんなの食べてるの?」

あかり「毎日じゃないけど時々」

ちなつ「太るよ?」

あかり「気にしてるから言わないで」

金剛「こっちもできましたヨー! 英国式金剛カレーデース!」

神通「カレーですか、いいですね」

暁「か、カレーなんて子供みたいな食べ物! で、でも、英国式だからちょっと大人っぽいかも」

金剛「子供でもちゃ~んと食べられますヨー!」

あかり「具がないように見えますけど」

大和「ずっと煮込んでいたので溶けたものと思われます」

金剛「味が溶け込んでるのデース! さあ、めしあがれ」

ちなつ「どうぞあかりちゃん」

叢雲「先ずはあんたから食べなさい」

あかり「完全に毒味させてるよね!? い、いただきます」

↓2 コンマ

0~30 妹と同じレベル 31~60 普通 61~99 大和と同レベル

あかり「おいしいです!」

ちなつ「ほんとに?」

榛名「比叡お姉さまのこともありますし」

金剛「ぶ~! 提督がおいしいって言ってるんだから食べてみるネー!」

叢雲「ほんとだ、おいしい」

神通「溶け込んだ野菜やお肉の味が口の中に広がっていきます」

暁「不思議な感じだけど普通に噛むのとはまた違ったふうに感じられるわ!」

電「辛さもちょうどいいのです!」

大和「とても素晴らしい味ですね」

ちなつ「なんだイギリス料理が不味いなんてやっぱり都市伝説だったんだね」

榛名「疑ってしまい申し訳ありません金剛お姉さま!」

金剛「ふっふ~ん、これで私の有用性が証明できましたヨー」

あかり「大和さんがお料理できないときは金剛さんにお願いできますね」

金剛「まっかせるデース! もっともっと英国式お料理を提督に食べさせてあげマース!」

ちなつ「また変な顔して寝てたら怒るからね」

あかり「あかりだってわざとやってるわけじゃないよぉ!」

ちなつ「はぁ、でも提督かぁ。なんだか知らないけどとんでもないことになっちゃったね」

あかり「うん、はやく帰れるといいね」

ちなつ「結衣先輩は帰るって言ってる?」

あかり「えっと、みんないるなら残ってもいいかもって」

ちなつ「だったら私もそうする。結衣先輩がいるところが私の住む世界だから!」

あかり「ちなつちゃんは変わらないね」

ちなつ「私の結衣先輩への愛は永久不変よ~!」

あかり「ちなつちゃんを見てるとあかりはなんでいっぱい悩んでるだろうなぁって思うよ」

ちなつ「悩んでもいいんじゃない?」

あかり「えっ?」

ちなつ「あかりちゃんにとって、私にとっての結衣先輩くらい大切な人が見つからないなら、いっぱい悩んで決めなきゃ」

あかり「あかりにとって大切な人……」

↓2 好感度20以上の艦娘の中から一人

1 熊野
2 叢雲
3 大和
4 いない

あかり(叢雲ちゃん。あかりと一番はじめに会って、色んなことを教えてくれた子)

あかり(口では厳しいこと言うけど、あかりが弱音をはいても見捨てずにずっとついてきてくれた、あかりの大切な友達

あかり(だけど叢雲ちゃんのためにこの世界に残れるかって言うと……まだわからないや)

ちなつ「まだそんな人はいない?」

あかり「うん、まだこの人がいるからって理由で残るって決心はつけられないよぉ」

ちなつ「そっか。でもちょっと悩むくらいの人はいるみたいだね」

あかり「だってみんな大切な友達で仲間だから」

ちなつ「う~ん、まだそういう認識かぁ。まっ、あかりちゃんらしくていっか」

あかり「どういうこと?」

ちなつ「あかりちゃんはまだまだ子供だねってこと」

あかり「そんなことないもん! あかりちょっとは大人になったよぉ!」

ちなつ「そうだね。助けに来てくれたとき、正直ちょっとカッコよかったよ。ありがとう助けてくれて」

あかり「ちなつちゃん……いいよ、お礼なんて。友達だもん!」

ちなつ「親しき仲にも礼儀あり、だよ。いつかお返しができるように私もがんばる。だから、あかりちゃんもがんばってね」

あかり「うん!」

蒼龍「どうもお世話になりました」

榛名「こちらこそ、面倒をおかけいたしました」

古鷹「また遊びましょうね」

暁「今度は暁が勝つんだからね!」

電「電の本気を見せます!」

叢雲「なにしてたの?」

三日月「お二人が眠くなるまでUNOをやってたそうです」

金剛「次はUNOって言うの忘れまセーン!」

神通「金剛さんも混じってたんですね」

大和「どうぞ、これがレシピです」

ちなつ「ありがとうございます! これで毎日の食生活も改善されます!」

あかり「……ちなつちゃんが料理するの?」

ちなつ「当たり前じゃない。私がやらなきゃ誰がやるって言うの」

あかり「榛名さんにお任せした方が」

ちなつ「私がやるの! ここで料理に更に磨きをかけて結衣先輩の胃袋を握るのよ!」

あかり「握りつぶさないように気をつけてね」

あかり「はぁ~、やっと帰ってこれたよぉ」

大和「お疲れ様です提督」

あかり「熊野さん達はまだ帰ってきてないみたいですね」

大和「今日のお昼ごろには帰ってくると思います」

あかり「遠征二回分の家具コインがあるから、やっと熊野さんになにか買ってあげられるよぉ」

大和「その前に執務室の装飾からなされた方がよろしいのでは?」

あかり「熊野さんと約束しましたから、家具を買うのは熊野さんが先だって」

大和「またそのようにご自分をないがしろにして」

あかり「いいんです。さて、今日はなにをしようかな?」

↓2

1 出撃
2 建造
3 開発
4 艦娘との交流(遠征組以外)
5 勉強
6 執務
7 外出
8 アイテムを使う
9 演習のご褒美の話をする(叢雲、蒼龍)

あかり「勉強したいんですけど、お願いしてもいいですか?」

大和「ええ、大和でよければいくらでも使ってください」

あかり「えっと、どの艦種について勉強しようかな?」

↓2
      現指揮レベル
駆逐艦   1
軽巡洋艦 2
重巡洋艦 0
軽空母   0
正規空母 0
戦艦    0
潜水艦   0

これも安価とコンマを一緒にしようと思っていたのを忘れていました
コンマも合っているので完全成功の判定で進めます。すいません


大和「――というわけですわかりましたか?」

あかり「はい。戦艦は火力が高くて、装甲が堅い。けど、速力がないので偵察なんかには他のちっちゃい艦に頼る必要がある」

あかり「あと、潜水艦には攻撃できないので注意が必要です!」

大和「はい、よくできました!」

あかり「えへへ、あかりもだいぶ知識がついてきたよぉ」

大和「まだ艦の特徴について知っただけです。これからどのように運用していくのか、どういった作戦をとるべきかなどみっちり教えていきますからね」

あかり「うっ、覚えられるかなぁ?」

大和「覚えてもらわなければ困ります。と、もうこんな時間ですね。続きはまたの機会にしましょう」

あかり「やっぱり提督って大変だよぉ」


戦艦の指揮能力が+2された

熊野「ただいま戻りましたわ!」

あかり「おかえりなさいみんな」

夕立「提督さん、今回はこれだけ資源もらえたっぽい!」

あかり「けっこうもらえるんだね」

白雪「遠征は資源確保の重要な手段ですので」

夕立「提督さん、提督さん」

あかり「ん? ああ、そうだね。わしゃわしゃ~」

夕立「ひゃ~、気持ちいいっぽい!」

文月「あたしはもうちょっとやさしくね~」

あかり「ん~」ナデナデ

文月「ああ~、いい感じ、ありがとう~」

大和「ほほえましいですね」

扶桑「両ひざに艦娘を侍らせて頭を撫でてるなんて、普通はあまりよろしくない光景ですけどね」

天龍「はんっ、ガキがじゃれあってるの見てなにがほほえましいんだ」

白雪(私もあんなふうに無邪気にかかれればなぁ)

あかり「家具コインなにか買えるほどはないんですね」

熊野「家具ですからね」

大和「まあ気長にためていきましょう。お昼からはどうなさいます?」

↓2

1 出撃
2 建造
3 開発(ゼロ)
4 艦娘との交流(キャラ指定)
5 勉強
6 執務
7 外出
8 アイテムを使う
9 演習のご褒美の話をする(叢雲、蒼龍、天龍、白雪)

↓2でどっちのアイテムを使うか決めて今回は終わりです

1 きのこ
2 連装砲ちゃん


何度か料理の判定に比叡を持ちだしていますが比叡が嫌いなわけではありません


もう遠征組帰してくんねぇかな

>>574
遠征組は帰ってきているので交流の安価は取れます

比叡に関しては少し悪ノリが過ぎましたね
不快に思われた方がいらっしゃったらすいませんでした

では開始します

あかり「そういえば妖精さんにもらったきのこ」

大和「きのこですか?」

あかり「山に行ったときもらったんです。はやく食べないとくさっちゃいますよね」

熊野「せっかくのもらいものをくさらせてしまってはいけませんわ」

大和「ではお昼はそのきのこを使った料理にしましょうか」

あかり「けどあんまり大きくないですから全員は食べられませんよ」

大和「それはしかたないです。じゃんけんでもして決めましょう」

熊野「食べ物を争うなんて少しいじきたないですが、妖精から頂いた物ならおいしいでしょうし」

あかり「あかりもがんばろう!」



大和「食感との兼ね合いも合って四切れしか作れませんでした」

金剛「オーウ、これがフェアリーマッシュルームですカー?」

叢雲「なんか危なげな名前ね」

天龍「焼いただけだってのにいい匂いがするじゃねぇか」

蒼龍「食欲をそそりますね」

あかり「みんなでじゃんけんして誰が食べるか決めましょう」

扶桑「じゃんけん、あまり得意ではありませんが」

↓1~4 誰が食べるか(あかりを含めた全員の内)

叢雲「ざっと、こんなものよ」

扶桑「私が運を必要とする種目で勝った?」

あかり「わぁい! あかり勝ったよぉ!」

大和「大和が勝ちましたか。嬉しいです」

天龍「ちっ! 負けちまったか」

古鷹「残念です」

文月「あたしきのこきらいだから別に~」

夕立「私も食べたかったっぽい!」

白雪「山に行けばもらえるでしょうか?」

神通「私達は海でしたし山にも行ってみたいですね」

熊野「服が汚れますので山はいいですわ」

あかり「じゃああかり達が食べちゃうね」

金剛「ちゃ~んと味のレポートをしてくださいネー!」

扶桑「ああ、やはり私にも運が向いてきています。感謝していただきます」

妖精(猫吊るし)「あの~」

文月「あれ、妖精さん?」

夕立「なにか用っぽい?」

妖精(猫吊るし)「もしかしてきのこ食べてます?」

天龍「あの四人がな」

蒼龍「もしかして妖精さんも食べたかった?」

妖精(猫吊るし)「あ~、やっぱり。たぶん一人にだけ食べさせてって注意されたでしょうに提督ったら」

神通「あの、あのきのこになにか?」

妖精(猫吊るし)「あのきのこはですね。食べると性格が変わるきのこなんです」

白雪「性格が変わるきのこ?」

天龍「んだそりゃ?」

妖精(猫吊るし)「言うことを聞かない艦娘を従順にするために作ってるんですよ。たぶん山の子はプレゼントのつもりで渡したんでしょうけど」

金剛「そんなもの食べなくても私は従順デース!」

古鷹「私もじゅうじゅんですよ」

熊野「わたくしも」

天龍「くそつまんねぇシャレはおいといて」

古鷹「ひどい!」

熊野「渾身のギャグでしたのに!」

三日月「司令官達食べちゃいましたけど、どうするんですか!?」

妖精(猫吊るし)「元々一日くらいしかききませんし、四等分したならそこまで長くは続かないと思いますよ」

白雪「で、ですが」

金剛「ヘイ! 提督ぅ、お加減はいかがでカー?」

↓1 叢雲 ↓2 扶桑 ↓3 あかり ↓4 大和の性格

叢雲「あ~、おいしかった。次はごはん食べよっと」

扶桑「おいしいごはんさえあれば今日も元気に生きられます!」

あかり「そうそう! ごはんさえ食べてればいけるいける!」

大和「はい、提督、ごはんよそってあげますからね」

叢雲「待ちなさい! 私がよそってあげるの!」

あかり「えっと~、二つとも食べちゃうから大丈夫!」

叢雲「むぅ~、私のだけ食べてほしいのに~」

大和「ふふっ、提督が大和のごはん食べてくれるならそれでいいです」

扶桑「ああ、ごはんを噛みしめるたびに世界が輝いて見えます! なんておいしいんでしょう!」

天龍「叢雲と扶桑はおかしいが大和と提督はいつも通りじゃねぇか?」

文月「ん~、大和もちょっとおかしいような気がするけど~」

白雪「司令官はあまり変わっておられないように見えますね」

大和「はい、どうぞ提督」

叢雲「わ、私の先に食べてよね!」

あかり「わぁい、あかりごはん大好き!」

大和「たくさんありますからいくらでも食べていいですよ」

あかり「どんどんいきましょう! あかりが全部食べつくしちゃうよ~」

扶桑「はぁ、私は今日ほど幸せに満ちた日を経験したことはありません。これだけ幸せならきっと明日はもっと幸せになれますよね」

白雪「扶桑さんがなんかポジティブになってますね」

神通「ポジティブというかなんか危ない人みたいです」

大和「はい、あ~ん」

あかり「あ~ん」

叢雲「ずる~い! 私もやる~!」

古鷹「叢雲さんは幼児化?」

文月「ただ素直になっただけっぽいけど~大和は司令官にあまあまだね~」

あかり「んぐっ!?」

大和「そんなに急いで食べなくても、ごはんも大和も逃げませんからね」

あかり「けほっ、あ、ありがとうございます」

大和「いいんですよ、も~っと大和のこと頼ってくださいね」

叢雲「司令官、ほっぺにごはん粒ついてるよ」

あかり「えっ、どっち?」

叢雲「こっち」チュッ

叢雲「はい、取れたよ」

あかり「叢雲ちゃん今のは」

叢雲「えへへ、食べ物粗末にしちゃいけないからね」

あかり「そうだね、ちゃんと食べなきゃね!」

蒼龍「叢雲さんがあんな大胆に!」

三日月「いつもならありえませんね」

熊野「ここまで性格を変えるなんて、なんておそろしいものを栽培していますの!」

妖精(猫吊るし)「変わり方は人それぞれなんですよ。現に提督はあんまり変わってないじゃないですか」

夕立「ん~、提督さんはなにが変わったっぽい?」

叢雲「司令官、最近二人っきりになれないし今度どこか二人で遊びに行こうよ」

あかり「そうだね、一緒に遊ぼう!」

大和「また大和と一緒に料理もしてくださいますか?」

あかり「いいですよ、また一緒にしましょう!」

扶桑「これからは下ではなく、前を向いて生きていきます!」

あかり「はい! もう、上を向くくらいで行っちゃいましょう!」

文月「あ~、もしかして~」

文月「司令官~、あたしほしいお茶っぱがあるんだけど~」

あかり「いいよ、好きなのなんでも買っちゃおう!」

文月「わぁい! あとねあとね~」

白雪「ま、まさか司令官」

蒼龍「どんなことでも肯定するようになってる?」

古鷹「なんでもいけいけ~って感じになってるみたいですね」

夕立「しめたっぽい! 提督さん、私はね~一日一回はわしゃわしゃしてもらいたいっぽい!」

あかり「いいよいいよ~、いくらでもするよ~」

神通「あの、今度他の提督さん達も集めて大規模な訓練がしたいのですが」

あかり「はい! みんなに連絡しときますね~」

熊野「わたくし、長門箪笥がほしいんですの」

あかり「買っちゃいましょう!」

金剛「私とバーニングラブしまショー!」

あかり「なんだか知らないですけど、とにかくよしです!」

白雪「ちょ、ちょっとみなさん!」

三日月「ここぞとばかりに好き勝手に!」

天龍(ノリはともかくいつもと変わらねぇ気がするのは気のせいか?)

大和「いけませんよみなさん。大和達は提督を頼るのではなく、提督に頼られる存在でなければいけないんです」

大和「提督の異常にかこつけて頼みごとをするなんて言語道断ですよ」

あかり「あかりは異常じゃありませんよぉ」

大和「ご自分ではお気づきになられていないだけですよ。さあ、大和のお膝でお休みください」

あかり「特に疲れてもないですけど、いいや、お願いしま~す!」

大和「大和がおそばにいますからね、いつでも提督のために」

あかり「大和さんがいたら安心してなんでもいっちゃえって気になれますよぉ」

扶桑「前向きな心意気が素晴らしいです提督!」

叢雲「私だっていつでも司令官のためにそばにいるんだから!」

天龍「なあおい、これどれくらい続くんだ?」

妖精(猫吊るし)「先ほども言った通りあまり長くはないかと」

大和「ふんふんふん~」トントン

あかり「そうやってとんとんされてると眠くないのに眠く……」

叢雲「寝るなら私の膝で!」

扶桑「眠って明日への活力をつけるんですね!」

天龍(正気に戻ったとき一番ダメージデカいのはやっぱりあいつだよなぁ)

あかり「ZZZ……」

大和「あ、あの、提督、起きていただけますか?」

あかり「んん、はれ? なんであかり大和さんのお膝で寝てるんですか?」

大和「お、覚えてらっしゃらないんですか?」

あかり「う~、お昼ごはん食べてから記憶があいまいです」

大和「そ、そうですか、なら、いいんです」

あかり「大和さん顔赤いですけど大丈夫ですか?」

大和「な、なんでもありませんので」

扶桑「ふ、ふふ、なんだかどっと疲れてしまったわ」

あかり「扶桑さんはお疲れみたいですね」

扶桑「どれだけ空元気を振り絞っても私が不幸なことには変わりないのに、ふ、ふふふ」

あかり「な、なんか変な感じになっちゃってますけど」

扶桑「一時でも楽しい夢が見れてよかったです。二度と手に入らないと思うと残酷ですけど」

叢雲「……」プルプル

あかり「わっ、どうしたの叢雲ちゃん? なんで涙目で震えて」

叢雲「うっさい!」

あかり「な、なんだかご立腹だよぉ」

叢雲「ほんとうに覚えてないんでしょうね!?」

あかり「お、覚えてないよぉ!」

叢雲「なら、いい」

あかり「む、叢雲ちゃん?」

叢雲「あんなの本心じゃないんだから、きのこで変になってただけなんだから」

あかり「なんだか大変だったみたいですね」

大和「大変だったのは大和達ではなく他の方達ですけどね」

あかり「なにがあったか全然思い出せませんけど、ほっぺたがちょっとあたたかかったような気が」

大和「て、提督それは――」

叢雲「忘れなさい」

あかり「えっ?」

叢雲「いや、いい。忘れさせてあげる、あんたをマストのさびにしてねぇ!」

あかり「ひ、ひえええ~! なんで~!?」

叢雲「あんなの、絶対に、ほんとうに、本心じゃないんだからぁ~!」

あかり「あんなのってなに~!?」

妖精(猫吊るし)「忠告を聞かないからそういうことになるんですよ提督」

あかり「あう~、なんだったんですかもう」

大和「それは叢雲さんの名誉のために言わないでおきます」

あかり「でもほっぺたのあったかさ、ちょっと気持ちよかった気がします」

大和「……さて、お昼は潰れてしまいましたが本日も終業の時間ですね」

あかり「今日もありがとうございました大和さん」

大和「いいんです、大和は本心でしたから」

あかり「なにがです?」

大和「なんでもありません。それでは失礼します」

あかり「あっ、待ってください大和さん」

大和「なんでしょう?」

↓2

1 頭を撫でてあげる
2 アイス食べていいですよと言う
3 明日は休んでいいですよと言う(秘書艦交代)

あかり「明日は休んでいいですよ」

大和「お休みですか?」

あかり「お料理なら金剛さんもいますし、大和さんずっと働かせてきちゃいましたから」

大和「大和は働かせていただけて光栄でしたが、せっかくお休みをいただけるとおっしゃるならありがたく頂戴します」

あかり「ゆっくり休んでくださいね」

大和「はい。それでは明日からの秘書艦はどなたにしましょう?」

↓2

あかり「熊野さんにお願いします」

大和「ではそのようにお伝えしておきます」

あかり「お願いします。それじゃあ大和さん、おやすみなさい」

大和「おやすみなさい提督」

あかり「さぁてと、これからなにしようかな?」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(キャラ指定)
3 散歩
4 執務

あかり「熊野さん起きてます?」

熊野「提督おかげんはよろしくて?」

あかり「特に気分は悪くないんですけど、なにやってたのかは覚えてないです」

熊野「そうですの、残念ですわ」

あかり「残念ってなんでです?」

熊野「……いえ、どうせ頼めば買ってくれるでしょうし変わりませんわね」

あかり「知らない間になにか買う約束しちゃってたんですか」

熊野「その前に家具コインですけどね。で、なにをしますの?」

↓2 熊野となにをするか

三十分も経っちゃいましたので↑でいかせてもらいます

今回はここまでです
次は熊野と買いものをするところからはじめます

開始します

あかり「こんな時間に買い物ですか?」

熊野「コンビニは二十四時間営業ですわ!」

あかり「そうじゃないコンビニもありますけどね」

熊野「そうなんですの?」

あかり「はい。でも行ってみましょうか」

熊野「わたくしサンドイッチが食べたいですわ!」

あかり「この時間に残ってるかなぁ」



あかり「やっぱり夜とお昼じゃ印象が変わりますね」

熊野「街灯もあまりありませんからね」

あかり「はぐれたら大変です」

熊野「提督の髪は目立つ色をしていますから暗闇の中でも見つけられますわ」

あかり「目立たないって評判なんですけどねあかり」

熊野「よかった、開いていましたわ」

あかり「ううっ、暗いのになれてたから目が」

熊野「さあ、参りますわよ」

あかり「よし、あかり、明かりになれてきたよぉ」

熊野「紛らわしいですわね」



熊野「品ぞろえが悪いですわね」

あかり「もう売れちゃったんですよぉ」

熊野「サンドイッチは一つだけしか残っていませんわ」

あかり「よかったですね」

熊野「カツサンドはあまり好みじゃありませんのに。ですが背に腹は変えられませんわ」

あかり「あかりは……あっ、ラムレーズン」

熊野「歳納提督とその艦娘方の好物ですわね」

あかり「あかりはこれ買おうっと」

熊野「では清算はお願いしますわね」

あかり「任されました」

あかり「いただきま~す」

熊野「歩きながら食べるなんてお行儀が悪いですわよ」

あかり「いいんです、誰も見てませんから」

熊野「わたくしが見ていますわよ。まあ、いいですけど」

あかり「ふふっ」

熊野「なにか面白いことでもありました?」

あかり「いえ、さっきのやりとり、昔京子ちゃんと同じことしたなって思って」

熊野「歳納提督と?」

あかり「結衣ちゃんのうちにお泊りに行って、眠れなくなったあかりを京子ちゃんが連れだしてくれたんですよぉ」

あかり「そのときに京子ちゃんが歩きながらアイスを食べてるのを見て、あかりが行儀悪いよって言って」

熊野「歳納提督が誰も見てないと言ったというわけですわね」

あかり「あかりはあかりが見てるとは言いませんでしたけど、ちょっと懐かしい気持ちになりました」

熊野「そのとき行儀悪いと言っておきながら、今ご自分がなさるんですのね」

あかり「そのあと、たまには悪い子になってもいいって言われましたので」

熊野「悪い子に、ですの?」

あかり「たまには頼っていいって言ってくれたから、だからあかりはときどき悪い子になるんです」

熊野「わたくしは頼っていいなんて言ってませんが?」

あかり「だめですか?」

熊野「……いいですけど」

あかり「えへへ、熊野さんにはたまにじゃなくていつも頼ってますけど」

熊野「頼られるのはきらいじゃないですわ……あなたになら」

あかり「そうですか? でもあかりも頼られっぱなしはいやなんで、はい」

熊野「食べさせてくれますの?」

あかり「ちょっとだけ恩返しです」

熊野「ほんとうに、ちょっとだけですわね」

あかり「いつかちゃんと返しますから」

熊野「ふふ、情けで利子はつけないでおいてあげますわ」

熊野「ところでこれも歳納提督とやりましたの?」

あかり「あかりが食べさせてもらいましたけど」

熊野「そうですの。では、提督ちょっとこちらに」

あかり「なんですか?」

熊野「頬にアイスがついていますわ」チュッ

あかり「あっ……」

熊野「あの方と同じことだけするというのもなにかしゃくですわ。どうです、これはしていないでしょう?」

あかり「してませんけど、あの、今のって」

熊野「特別な意味はありませんわ。そう、食べ物を粗末にするのはいけないことですから」

あかり「そ、そうですよね、いけませんよね食べ物を粗末にしちゃ」

熊野「ああ、そういえばこれも二番煎じでしたわね」

あかり「えっ?」

熊野「い~え、なんでも」

熊野(追いついたということで。叢雲さんとのことは覚えてらっしゃらないでしょうけどね)

熊野「カツサンドもなかなかいけますわ」

あかり「夜に食べるのはちょっと重いかもしれませんけど」

熊野「わたくしは艦娘ですから胃もたれにも肥満にもならないのですわ」

あかり「うらやましい、あかりはちょっとダイエットしようか迷ってるのに」

熊野「提督はまだまだですわよ。むしろもっとお肉をつけなきゃだめですわ」

あかり「ちょっと視線がお腹より上にいってるような」

熊野「人のことさんざん小さいとか言っておきながら」

あかり「ひ、向日葵ちゃんと比べたら違うなって言っただけで、別に小さいだなんて言ってませんよぉ!」

熊野「その向日葵さんがどんなものか知りませんが、どうせ中学生です。そこまでではないはずですわ」

あかり(知らない方がいいこともあるよね。あっ、熊野さんほっぺにソースついてる)

↓2

1 ソースついてますよと伝える
2 ハンカチで拭く
3 指で拭きとって食べる
4 キスして取る

あかり「熊野さん、ちょっと屈んでください」

熊野「なんですのいきなり」

あかり「さっきのお返しです」チュッ

熊野「っ!」

あかり「はい、取れました!」

熊野「ど、どうも」

あかり「どういたしまして」

熊野「……提督、お返しというのは仕返しという意味ですの? それともお礼?」

あかり「え、えっと、い、言わなきゃわからないですか?」

熊野「そ、そうですわね、ありがとうございます」

あかり(ちなつちゃんのときにはできなかったけど、やってみるとやっぱりはずかしいよぉ)

あかり「あの、あかりはそろそろ寝ますね。明日は秘書艦よろしくお願いします」

熊野「ええ、おやすみなさい提督」

あかり「おやすみなさい熊野さん」

熊野「なんだか、いい夢が見れそうな気分ですわ」

あかり「ん~、もう朝かぁ」

熊野「おはようございます提督」

あかり「熊野さん、おはようございます」

熊野「昨夜はどうも」

あかり「こっちこそ楽しかったです」

熊野「またつきあってくださいます?」

あかり「もちろんです!」

熊野「うれしいですわ。では、本日の業務に入りましょう。先ずは遠征からです。艦隊を遠征に出しますか?」

↓2

1 出す
2 出さない

あかり「今日はいいです。二日も連続で行ってもらいましたから」

熊野「資源の確保という重大な仕事なんですけどね。提督がそうおっしゃるならいいですけど」

あかり「朝はなにしようかな?」

↓2

1 出撃
2 建造
3 開発(ゼロ)
4 艦娘との交流
5 勉強
6 執務
7 外出
8 アイテムを使う
9 演習のご褒美の話をしに行く(叢雲、蒼龍、天龍、白雪)

あかり「新しい艦娘さんを建造しに行きます!」

熊野「第三艦隊も組むことができれば遠征が捗りますからね」



あかり「久しぶりだけどお願いね妖精さん」

妖精「……」ビシッ

熊野「新たな仲間はどんな方がいらっしゃるんでしょうかね」

↓2 コンマ

>>7参照

あかり「今回は青色みたいですね」

熊野「カードの色が全てではありませんわ」

あかり「わかってます。どんな子が出てくるのかな?」

↓2 青枠の艦娘

那珂「艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよ~。よろしく~!」

あかり「はじめまして、赤座あかりです」

那珂「お~、可愛い提督さんだね。でもアイドルの座は那珂ちゃんのものだからね!」

あかり「あっ、はい」

熊野「神通さんの妹ですわね。姉の方でなくてよかった。あっちは銀ですが」

那珂「神通ちゃんいるの? やった、これでマネージャーは任せられるね!」

熊野「マネージャーは提督でしょうに」

あかり「えっ? 提督ってマネージャーなんですか?」

那珂「子供働かせてるなんてイメージダウンだよ~。那珂ちゃんはスキャンダルにも気をつけるの」

熊野「パパラッチするような艦娘はいませんわよ」

あかり「と、とにかくよろしくお願いしますね那珂さん」

那珂「さんじゃなくて」

あかり「じゃ、じゃあ、那珂ちゃん」

那珂「まっかせて! 那珂ちゃんは歌って踊って戦えるアイドルだから、アイドル業の合間に深海棲艦やっつけちゃうよ!」

熊野「合間にすることが逆ですわ。はぁ、これもこれでめんどくさいのが来てしまいましたわね」

あかり「でも楽しそうでいいですよぉ」

神通「那珂ちゃんが建造されたみたいですね」

那珂「神通ちゃん!」

神通「一応艦娘としてははじめまして、だね那珂ちゃん」

那珂「そうだね~、でも神通ちゃんが那珂ちゃんのお姉ちゃんなことに変わりはないよ!」

神通「うん、これからがんばろうね那珂ちゃん」

那珂「うん! がんばってアイドル頂点を目指そうね!」

神通「目指すのはそれじゃないよ」

那珂「そっか、目指すのは武道館だもんね。さっすが、神通ちゃんは夢が大きい」

神通「そ、そうじゃなくて」

那珂「えっ? まさかの海外進出? そうだね、今は枢軸国とか連合国とか関係ないから、全世界に那珂ちゃんの歌を届けられるんだね!」

神通「あの、那珂ちゃん?」

那珂「よ~しやるぞ~! ブロードウェイでスタンディングオベーションを受けて、故郷に錦を飾るのよ!」

あかり「げ、元気なのはいいことですよ」

熊野「すぎるのは考えものですけども」

あかり「新しい仲間も加わったところでお昼です」

熊野「これからはどうしますの?」

↓2

1 出撃
2 建造
3 開発(ゼロ)
4 艦娘との交流
5 勉強
6 執務
7 外出
8 アイテムを使う
9 演習のご褒美の話をしに行く(叢雲、蒼龍、天龍、白雪)

あかり「出撃です!」

熊野「最近はよく出撃なさいますね」

あかり「実戦でしか学べないことってあると思いますから」

熊野「わかってきたじゃありませんの。では第一艦隊はどうします?」

↓2 編成しなおすか否か

現在の第一艦隊

熊野
蒼龍
古鷹
神通
叢雲
三日月

あかり「編成しなおしましょう。この前無茶させたばかりです」

熊野「ではどのように?」

↓1~6 編成する艦娘

この辺りでもう一度安価出します

被りのレスと文字化け(後から訂正いただければ反映します)などの無効のレスは↓にさせてもらいます
説明不足ですいません

現在の第一艦隊

熊野
夕立
金剛
那珂
文月
↓1

ちょっと思ったんだけど、今どの艦娘がいるのかが分かりづらいと思うんよ

あかり「というわけで出撃します!」

熊野「わたくしがこのまま旗艦を務めますわ」

夕立「活躍したらほめてね提督さん!」

金剛「私の出番ネー! 旗艦じゃないのがちょっと悔しいけど、がんばりマース!」

那珂「さっそくお仕事ですね! 世界に歌を届けるために那珂ちゃんやります!」

文月「あたしもこう見えてここでは古参の艦だから活躍しないとね~」

神通「妹の前で情けないところは見せられませんね」

あかり「それじゃあ、出撃です!」

キリがいいので今回はここで終わりです
次は1-4に出撃するところからはじめます

>>666
以前は安価の度に交流できる艦娘を書いてたんですけど多くなって見づらくなったんでやめたんですよね
次からはその日の投下をする前に現在の艦娘を連ねて、安価を出すときにそこを参照できるようにします
ご意見ありがとうございました。

開始します

現在のあかり鎮守府所属艦娘

叢雲   三日月
文月   天龍
大和   夕立
白雪   扶桑
神通   古鷹
蒼龍   金剛
熊野   那珂

妖精(ぬいぐるみ)「羅針盤~」

あかり「今日もいきなりだね」

熊野「それだけ広範囲に深海棲艦が展開しているということですわ」

金剛「その分回す機会も増えマース」

神通「主力艦隊に辿りつくのが難しくなるということでもあります」

妖精(ひよこ)「何度も行って感覚掴むから大丈夫!」

妖精(ぬいぐるみ)「はやく~」

あかり「ごめんごめん、それ!」

↓1 コンマ

0~30 Aルート 31~60 Bルート 61~99 Gルート

妖精(ぬいぐるみ)「ここ~」

あかり「ここだって」

妖精(ひよこ)「はいよ~」



金剛「ヘイ提督、敵艦がお見えだヨー」

あかり「ようやくですね」

夕立「ここまで妖精さんとしか会わなかったもんね」

文月「鋼材と弾薬もらった~」

那珂「プレゼントはマネージャー通してもらわないとね」

熊野「ともかく、ずいぶんと奥にまで進撃したことは確か、油断せずに行きますわよ!」

神通「陣形はどういたしましょう?」

↓1 陣形

あかり「単縦陣です!」

熊野「了解ですわ。では出撃ですわ!」

文月「は~い」



ヌ級A、B「……」

リ級「……」

ロ級A、B「……」

神通「あれは空母型!」

熊野「敵機が飛んできますわよ気をつけて!」

那珂「おさわりはNGなのに~!」

↓1 コンマ

0~20 二人被弾 21~50 一人被弾 それ以上 全機撃墜

文月「ふえ~全然落とせなかった~」

夕立「やっぱりこっちも空母いないとキツいっぽい?」

↓1~2 誰に命中したか(コンマ70以上でクリティカル)

金剛 8ダメージ 63→55

那珂 70ダメージ 26→1 大破


金剛「シット! けどこれくらいなら」

那珂「きゃああ!」

あかり「那珂ちゃん!」

那珂「こんなになっても、那珂ちゃんは絶対、路線変更しないんだから!」

熊野「変なこと言ってないで下がりなさい!」

金剛「よくも那珂をやってくれましたネー! 撃ちます! ファイヤー!」

↓1 金剛が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B

重巡 リ級

駆逐 ロ級A、B

訂正があったので熊野に

熊野 5ダメージ 40→35

那珂のダメージはなしです


リ級 回避値 12-3=9 回避


リ級「……」

金剛「ノー! 外してしまったデース!」

文月「うちの戦艦は初撃外すジンクスでもあるのかな~?」

熊野「扶桑さんは外しませんでしたよ」

金剛「次こそ当てマース!」

熊野「次はわたくしですわ!」

↓1 熊野が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B

重巡 リ級

駆逐 ロ級A、B

ロ級A 回避値 15-5=10 クリティカル

80ダメージ ロ級A 耐久 22→0 撃破


ロ級A「!!!」

熊野「先ずは一機!」

あかり「やりましたね熊野さん!」

那珂「やるね~! 那珂ちゃんも負けてらんないよ~!」

リ級「!」

あかり「来るよ那珂ちゃん!」

↓1 リ級が狙う艦娘

あかり艦隊

熊野
夕立
金剛
那珂
文月
神通

金剛 回避値 40-10=30 回避


金剛「外した上に当たってたらほんとうに無能になってしまいマース!」

あかり「よかった、外れてくれたよぉ」

那珂「次こそ那珂ちゃんの攻撃だよ~!」

↓1 那珂が狙う艦娘(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B

重巡 リ級

駆逐 ロ級B

リ級 回避値 12-1=11 回避


リ級「……」

那珂「うっそ~! 那珂ちゃんが外すなんて~!」

文月「あいつ重巡洋艦なのにはやいね~」

夕立「運がいいだけっぽい!」

神通「私がいきます!」

↓1 神通が狙う艦娘(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B

重巡 リ級

駆逐 ロ級B

このタイミングで鯖増強とは運がありませんね
せめて出撃パートだけでも終わらせたいですけど今見てくれてる方いらっしゃるでしょうか

さすがに早すぎましたね
続きはいつもと同じくらいの時間からはじめます

安価指定ミス(選択できないキャラとか敵とか、文字化けとか)の場合は
いちいち訂正受け付けずに安価下でいいのでは

>>717
訂正を受けるのは文字化けだけです
本人のせいじゃありませんし頻度も高くないでしょうから
その他の無効安価は↓です
ただこれからは戦闘時の場合は文字化けも↓にさせてもらうことにします

では開始します

現在のあかり鎮守府所属艦娘

叢雲   三日月
文月   天龍
大和   夕立
白雪   扶桑
神通   古鷹
蒼龍   金剛
熊野   那珂

ヌ級A 回避値 3-4=0 クリティカル

17ダメージ ヌ級A 耐久 65→48 小破


ヌ級A「!」

神通「軽空母でも堅い!」

夕立「私たちじゃ火力不足っぽい?」

文月「それでもやるよ~!」

↓1 文月が狙う敵艦

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B

重巡 リ級

駆逐 ロ級B

ロ級B 回避値 15-5=10 回避


ロ級B「……」

文月「ごめんね司令官あたしも外しちゃった~」

あかり「気にしないで文月ちゃん! 次がんばろう!」

ロ級A、B「!」

熊野「駆逐型の攻撃、きますわよ!」

↓1~2 ロ級A、Bが狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

熊野
夕立
金剛
那珂
文月
神通 

夕立 回避値 44-5=39 クリティカル

4ダメージ 夕立 耐久 23→19

那珂 回避値 38-5=33 クリティカル

3ダメージ 那珂 耐久 26→23


夕立「っぽい!?」

那珂「きゃあああ!」

あかり「夕立ちゃん! 那珂ちゃん!」

夕立「平気っぽい!」

那珂「もう~、怪我したらどうするの~!」

金剛「無事みたいデース」

夕立「お返しっぽい!」

↓1 夕立が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B

重巡 リ級

駆逐 ロ級B

ロ級B 回避値 15-2=13 クリティカル

23ダメージ ロ級B 耐久 22→0 撃破


ロ級B「!!!」

夕立「どんなもんっぽい!」

あかり「夕立ちゃんすごい!」

夕立「もっとほめていいっぽい!」

ヌ級A、B「!」

熊野「そんな暇はなくってよ!」

神通「空母から来ます!」

↓1~2 ヌ級A、Bが狙う艦娘

あかり艦隊

熊野
夕立
金剛
那珂
文月
神通 

金剛 回避値 31-7=24 回避

那珂 回避値 38-7=31 クリティカル

147ダメージ 那珂 耐久 23→1 大破


金剛「遅いデース!」

神通「でも那珂ちゃんが!」

那珂「うう~、路線変更はしないけど、ちょっとキツい、かも」

熊野「よくも!」

↓1 熊野が狙う艦娘

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B

重巡 リ級

ヌ級B 回避値 3-5=0 クリティカル

42ダメージ ヌ級B 耐久 65→23 中破


ヌ級B「!!」

熊野「奴の飛行甲板を潰しましたわ!」

文月「これであいつはもう攻撃できない~」

ヌ級A「!」

夕立「けどもう一体が来るっぽい!」

↓1 ヌ級Aが狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

熊野
夕立
金剛
文月
神通

熊野 回避値 37-7=30 回避


熊野「ふんっ、そう何度も受けてたまるもんですの!」

那珂「や、やるね~、次は那珂ちゃんが……あう」

金剛「那珂は下がっててくだサーイ! 次は私の番デース!」

↓1 金剛が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B

重巡 リ級

ヌ級B 回避値 3-1=2 クリティカル

70ダメージ ヌ級B 耐久 23→0 撃破


ヌ級B「!!!」

金剛「イエース! 今度こそ当てましたヨー!」

文月「戦艦の砲撃はやっぱりすごいね~、大和ほどじゃないけど~」

神通「続きます! 文月さん!」

文月「はいは~い」

↓1 神通 ↓2 文月が狙う敵艦(コンマで命中判定)

↓1 金剛が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A

重巡 リ級

コピペ丸出しではずかしい

ヌ級A 回避値 3-4=0 クリティカル

7ダメージ ヌ級A 耐久 48→41 小破

リ級 回避値 12-5=7 クリティカル

8ダメージ リ級 耐久 58→50


ヌ級A「……」

リ級「……」

神通「やはり堅い!」

文月「やっと当たったけどきいてない~」

リ級「!」

あかり「重巡の攻撃だよ!」

那珂「よ、よけて、みんな」

↓1 リ級が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

熊野
夕立
金剛
文月
神通

夕立 回避値 44-10=34 命中

22ダメージ 夕立 耐久 16→1 大破


夕立「きゃあ!」

金剛「夕立!?」

夕立「も、もう~ばか~! これじゃ戦えないっぽい!」

熊野「引きなさい夕立! あとはわたくし達が雷撃で!」

↓1 熊野 ↓2 神通 ↓3 文月が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A

重巡 リ級

↓1 リ級が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

熊野
夕立
金剛
文月
神通

ヌ級A 22+22=44ダメージ

ヌ級A 耐久 41→0 撃破

リ級 27ダメージ

リ級 耐久 50→27 中破

神通 22ダメージ

神通 耐久 26→4 大破


ヌ級A「!!!」

リ級「!!」

金剛「空母を沈めて重巡を中破くらいに追い込みましたネー!」

文月「けど神通が~」

神通「申し訳、ありません、提督」

あかり「謝らないでください、神通さんがんばったじゃないですか!」

リ級「……」

熊野「どうします、夜戦でとどめをさしますの?」

文月「あたしはもういいと思うんだけど~」

↓1 夜戦するかしないか

あかり「もういいです! それより大破したみんなを!」

熊野「わかりましたわ。わたくしが那珂さんを、金剛さんが神通さん、文月さんが夕立さんを曳航ですわ!」

金剛「了解デース!」

リ級「……」

熊野「敵が引いて行きますわ」

金剛「勝ちましたがこっちもボロボロデース」

文月「無傷なのはあたしだけだもんね~」

那珂「初陣からこんな、なんて那珂ちゃん、最悪だよ」

夕立「右に同じくっぽい……」

神通「やはり、空母の相手は辛い、です」

熊野「みなさんを船に戻しましたらカード探索ですわ」

↓1 コンマ偶数でドロップ

文月「あったよ~」

金剛「ナイス! これだけ犠牲を払って成果ナッシングなんて許せないからネー!」

熊野「提督」

あかり「はい、文月ちゃんカードを頂戴」

文月「は~い」

↓1 1-4-Iでドロップする艦娘

千歳「千歳です。日本では初めての水上機母艦なのよ。よろしくね!」

あかり「千歳、さん。はじめまして赤座あかりです」

千歳「ずいぶんとお若い……いえ、歳は関係ありませんね。提督の下でせいいっぱい働かせていただきます!」

あかり「はい! お願いしますね千歳、さん」

千歳「あの、なぜ私の名前を呼ぶときに妙な間があるんでしょうか?」

あかり「えっと、あかりの知り合いに千歳って人がいるんです。呼び方は違うんですけどなんだか変な感じだなって」

千歳「私と同じ名前を。なにかシンパシーを感じますね」

あかり「千歳さんも池田先輩みたいに大人っぽい人みたいですね」

千歳「いえ、私なんてまだ小娘ですよ」

あかり「あかりに言えないような妄想とかしたり?」

千歳「は? 妄想?」

あかり「ああいえ、なんでもないんです、はい」

千歳(提督に言えないような妄想って一体なんの話なんでしょうか?)

那珂「アイドルの座は、ゆずらない、よ~」

神通「那珂ちゃん、やめて」

夕立「う~、これじゃわしゃわしゃできないっぽい」

千歳「手ひどくやられましたね」

あかり「ごめんねみんな」

熊野「相手に空母がいたのでは仕方ありませんわ」

金剛「こっちも空母がいなきゃネー」

あかり「海域にどんな艦種が出るのか調べるべきだったよぉ」

千歳「私も改造すれば軽空母になれるのでお役にたてますね」

文月「錬度あげなきゃだけどね~」

熊野「一応聞きますが進撃いたしますの?」

↓1 進撃するかしないか(大破轟沈はあります)

あかり艦隊の状況

熊野 小破以下
夕立 大破
金剛 小破以下
文月 無傷
神通 大破
那珂 大破

あかり「えっと、見るだけ見に行こうかと。なにが出るのか把握したいですし」

熊野「……この状況で得策とは言えませんが」

金剛「提督が行くって言うなら行きマース!」

文月「ん~、大丈夫かな~」

あかり「ごめんね、みんなもうちょっと頑張って」

那珂「これくらいの、ハードスケジュール、余裕だよ」

神通「はい、私はいけます」

夕立「がんばるっぽい!」

千歳「引き時を見極めることができないと、御身を危険にさらすことになりますよ?」

あかり「あかりは、みんなを信じてますから」

千歳「……」

妖精(ぬいぐるみ)「進むの~?」

あかり「うん。羅針盤お願いね」

妖精(ひよこ)「危険な感じするけど命令だし~」

↓1 コンマ

0~30 J方面 それ以上 F方面(ボス)

妖精(ひよこ)「あっちっぽいかな」

あかり「あっちに向けて出発だよ」

妖精(ぬいぐるみ)「はい~」

熊野(天龍さんから言われたこともう忘れてしまいましたの? 信じてるだけではだめなのですわ!)



ル級「……」

ホ級A、B「……」

二級A、B、C「……」

熊野「どうやら主力艦隊ではないようですわ」

金剛「今回は空母もいませんネー」

文月「これならいけるかも~」

千歳「戦艦型がいるから油断はだめよ」

あかり「陣形は↓1だよ」

熊野「やられる前にやれということですわね」

金剛「必ず守りマース!」

文月「ちょっと下がってていいからね~」

那珂「那珂ちゃんが、バックダンサーなんて~」

神通「こんな、痛み」

夕立「私、やるっぽい」

あかり(やっぱり、急ぎすぎちゃったのかなぁ)

千歳「ここまで来たらあとは神に祈るしかありません」

あかり「千歳さん……」

千歳「提督の判断がどれだけ重いものなのか、しっかりと噛みしめてください」

あかり「……」

金剛「射程圏内ですヨー! 撃ちます! ファイアー!」

↓1 金剛が狙う敵艦

敵艦隊

戦艦 ル級
軽巡 ホ級A、B
駆逐 二級A、B、C

戦艦 ル級


>>762
>大破轟沈はあります

ゲームの通り
戦闘開始時にある艦娘が無傷~中破 → 昼で大破 → 夜戦突入
この場合は該当の艦娘は絶対に轟沈しない(HP1で耐える)、でOKでしょうか?

>>776
基本はゲームと同じですので昼戦開戦時に大破している場合にのみ轟沈します


ル級 回避値 3‐1=2 クリティカル

77ダメージ ル級 耐久 90→23 中破


ル級「!!」

金剛「さすがに戦艦には外しませんヨー!」

熊野「ですが沈められなかったということは……」

ル級「!」

文月「反撃だよ~!」

あかり「っ!」

↓1 ル級が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

熊野
金剛
文月
神通
那珂
夕立

金剛 回避値 31-10=21 回避


金剛「当たりまセーン!」

あかり「よかったぁ」

熊野「まだ戦闘中ですわよ、気を抜かないでくださいまし!」

↓1 熊野が狙う敵艦

敵艦隊

戦艦 ル級
軽巡 ホ級A、B
駆逐 二級A、B、C

ホ級A 回避値 15-6=9 クリティカル

75ダメージ ホ級A 耐久 33→0 撃破


ホ級A「!!!」

熊野「よしっ! なんとか敵を減らせましたわ!」

ホ級B「!」

文月「む~、あっちの方が射程長いから~」

↓1 ホ級Bが狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

熊野
金剛
文月
神通
那珂
夕立

金剛 回避値 31-7=24 クリティカル

7ダメージ 金剛 耐久 55→48


金剛「シット! けどこんな攻撃なんともないデース!」

神通「戦艦の装甲、頼りになります」

文月「ここまでくればあたしでもやれる~!」

↓1 文月が狙う敵艦(コンマで命中判定)

戦艦 ル級
軽巡 ホ級B
駆逐 二級A、B、C

ニ級A 回避値 18-5=13 回避


ニ級A「……」

文月「避けられちゃった~」

那珂「な、那珂ちゃんが攻撃できてれば」

神通「動くことすら、ままなりません」

ニ級A、B、C「!」

千歳「みなさん駆逐型の砲撃が!」

↓1~3 二級が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

熊野
金剛
文月
神通
那珂
夕立

金剛 12ダメージ 耐久 48→36 小破

金剛「提督~!」

那珂「あっ……」

熊野「文月さん!」

文月「那珂ちゃん~!」

轟沈する場合は轟沈条件を満たしていない艦娘が庇う判定があります(庇った艦娘はクリティカルダメージ)
↓1 コンマ

0~15 熊野が那珂を庇う 16~30 文月が那珂を庇う それ以上 那珂轟沈 ぞろ目 ???

熊野 4ダメージ 35→31 


熊野「くうっ!」

那珂「く、熊野ちゃん!」

神通「那珂ちゃん、無事!?」

那珂「う、うん、だけど熊野ちゃんが!」

熊野「これくらい、なんでもありませんわ」

夕立「よ、かった」

あかり「あ、ああ……」

千歳(やはり、若い、いや、幼いと言うべきですか)

熊野「とっとと片付けてさしあげますわ!」

↓1 熊野が狙う敵艦

戦艦 ル級
軽巡 ホ級B
駆逐 二級A、B、C

ル級 回避値 3-6=0 クリティカル

38ダメージ ル級 耐久 23→0 撃破


ル級「!!!」

熊野「やりましたわ!」

金剛「これでだいぶ楽になりマース! というわけでいきますヨー!」

文月「あたしだってやらなきゃ!」

↓1 金剛 ↓2 文月が狙う敵艦

軽巡 ホ級B
駆逐 二級A、B、C

ホ級B 回避値 15-1=14 クリティカル

114ダメージ ホ級B 耐久 33→0 撃破


ホ級B「!!!」

金剛「ふぅ~! やりましたヨー!」

文月「あ~、あたしもそいつ狙ってたのに~、ん~じゃ~」

↓1 文月が狙う敵艦(コンマで命中判定)

二級A 回避値 18-5=13 クリティカル

16ダメージ 二級A 耐久 28→12 中破


二級A「!!」

あかり「やったね、文月ちゃん!」

文月「沈められなきゃ意味ないよ~」

二級A、B、C「!」

夕立「く、来る!」

↓1~3 二級が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

熊野
金剛
文月
神通
那珂
夕立

金剛 10ダメージ 36→26 中破

熊野 4ダメージ 31→27 小破


金剛「シット! 提督からもらった大切な装備が!」

熊野「服が汚れたじゃない!」

文月「砲撃はなんとかのりきったけど~」

那珂「ら、雷撃が」

文月「やっちゃうよ~!」

熊野「いきますわ!」

↓1 熊野 ↓2 文月が狙う敵艦(コンマで命中判定)

駆逐 二級A、B、C

↓1~3 二級が狙う艦娘

あかり艦隊

熊野
金剛
文月
神通
那珂
夕立

二級A 33+33=66ダメージ 耐久 12→0 撃破

金剛 回避

熊野 回避

文月 回避


二級A「!!!」

文月「やった~!」

熊野「なんとか避けられましたわ」

那珂「こ、怖かった~」

神通「上手く、狙われずに済みましたね」

夕立「助かったっぽい?」

金剛「この流れで夜戦行っちゃう~?」

あかり「あ、え、その……」

千歳「提督、賢明なご判断を」

↓1 夜戦するかどうか

あれ?
二級Aは>>811で中破だから雷撃できなかったんじゃ
まあ回避したからいいけど


そしてこの状況で夜戦するのか……

>>828
ミスです結果オーライですがすいませんでした


あかり「や、やりましょう!」

金剛「オッケー! やっつけちゃうヨー!」

熊野「……」

あかり「あっ、その……」

千歳「それが提督のご判断なんですね」

あかり「そ、その、勝てそう、だから」

那珂「気にしないで、提督」

神通「はい、この機を逃してはだめです」

夕立「勝てるときには、徹底的にやるっぽい!」

あかり「みんな……」

熊野(わたくしは、少々提督に期待しすぎていたようですわね。やはり、子供ですわ)



熊野「夜戦、どこかの馬鹿が好きでしたわね。そんなことよりも早々にけりをつけますわ!」

↓1 熊野が狙う敵艦(コンマで命中判定)

駆逐 二級B、C

二級B 回避値 18-6=12 回避


二級B「……」

熊野「もう! これだから夜戦は!」

金剛「ウェイ! 落ち着くネー熊野!」

熊野「落ち着いていられますか! 本来ならばやらなくてもいい戦闘ですのに!」

あかり「……っ!」

熊野「あっ」

金剛「いいから三人の護衛に回るデース! 次は私の番ですヨー!」

↓1 金剛が狙う敵艦(コンマで命中判定)

駆逐 二級B、C

二級C 回避値 18-1=17 クリティカル

111ダメージ 二級C 耐久 28→0 撃破


二級C「!!!」

金剛「これで残るは!」

文月「一体だけ! 夜戦ならあたしだってやれるよ~!」

↓1 ニ級Bへの命中判定

二級B 回避値 18-5=13 クリティカル

40ダメージ 二級B 耐久 28→0 撃破


二級B「!!!」

文月「ほらね~、夜戦なら駆逐艦でも強いんだから!」

金剛「なんとかなりましター!」

熊野「ですが被害は甚大ですわ」

あかり艦隊状況

熊野 小破
金剛 中破
文月 無傷
那珂 大破
神通 大破
夕立 大破

熊野「こんな状況戦闘継続するなんて、正気の沙汰ではありませんわよ!」

あかり「く、熊野さん」

熊野「提督の事情はよく知っております。けれど、許せることと許せないことがありますわ」

あかり「ご、ごめんなさい……」

熊野「カードの探索をいたしましょう」

↓1 コンマ偶数でドロップ

熊野「これだけやって無意味でしたのね」

あかり「く、熊野さん!」

熊野「今は話したくありませんわ」

あかり「あう……」

金剛「元気出してくだサーイ」

文月「誰にだって焦っちゃうときはあるもん~」

夕立「こういう日もあるっぽい」

那珂「笑顔が、一番、だよ」

神通「熊野さんは、提督にとても期待をしていたから、ちょっとショックが、大きかっただけです、よ」

あかり「みんな、ありがとう。ごめんなさい」

千歳「……」

あかり「千歳さんもこんなことにつき合わせてしまってすいませんでした」

千歳「いいえ、提督がどのような人なのか理解するのは必要なことですので」

あかり「ううっ」

あかり(熊野さんは期待が大きかったからショックだったって神通さんは言った)

あかり(だったら、他のみんなは? 期待してないからこんなに優しくしてくれるのかな?)

あかり(そうだよね、みんなに無茶させて自分のことしか考えてないような提督だもん)

あかり(あかり、このまま提督でいていいのかなぁ?)

今回はここまでです
こんな時間までお付き合いいただきありがとうございました

大破進撃に関しては今日の投下が終わったあとにアンケート取ります

では開始します

大和「お帰りなさいませ提督」

あかり「ただいまです……」

熊野「……」

金剛「やられちゃいましター」

文月「あたしは無傷だけどね~」

那珂「顔への傷は、なんとか回避したよ」

神通「変なところに、根性見せるね」

夕立「はやくお風呂入りたいっぽい」

大和「これは、手ひどくやられてしまったようですね。ですが、気を落とさないでください」

あかり「……」

大和「提督?」

あかり「あ、はい。ありがとうございます大和さん」

金剛「提督ぅ、ドック入り手伝ってくださいネー」

あかり「わかりました、じゃあ行きましょうか」

大和「なにかあったんですか?」

文月「ん~と、ちょっとね~」

金剛「アウチ!」

あかり「あっ、ごめんなさい」

金剛「な、な~んちゃって! オーライ、私は元気ですヨー!」

あかり「金剛さんもこんなに傷だらけなのに、無理させちゃいました」

金剛「アー、気にしなくていいデース。傷つくのが私達の仕事みたいなものだヨー」

あかり「でも無駄に傷つける必要はないですよぉ」

神通「魔が差したり、気持ちが急いてしまうことは、よくありますから」

那珂「結果オーライだよ。みんな無事だったんだから」

あかり「那珂ちゃんは熊野さんが守ってくれなかったら……」

熊野「……」

那珂「そ、それも含めて、ね?」

夕立「一応は勝ったんだから、そんな暗い顔してちゃ、だめっぽい!」

那珂「そうそう、笑顔が一番だよ」

金剛「提督、ここまで脱げればあとは自分でやれマース。那珂達を手伝ってあげてくだサーイ」

あかり「はい。じゃあ那珂ちゃん」

那珂「う~、ライブでの、衣装換えになれるためだと思えば~」

夕立「あ~、癒されるっぽい~」

那珂「一仕事したあとのお風呂は気持ちいいね~」

神通「那珂ちゃん年寄りくさいよ」

金剛「シャワーじゃなくてお風呂もいいものですネー」

熊野「……」

あかり(誰かとお話しようかな?)

↓2 ドックにいる誰か

あかり「熊野さん」

熊野「……」

あかり「え、えっと、すいませんでした。熊野さんにもいらない怪我させちゃいました」

熊野「……別にいいですわこんな怪我、すぐ治りますし」

熊野「でも、提督の怪我はドックに入っても治りませんのよ?」

あかり「えっ?」

熊野「提督、わたくし達は壁です。あなたを深海棲艦から守る壁」

熊野「わたくし達が沈むということは、その壁が薄く、狭くなるということですわ」

熊野「そうなれば提督自身が危険に晒される。千歳さんもおっしゃっていたでしょう?」

あかり「そ、それは」

熊野「あなたは艦娘ではない。怪我をすれば一生に関わる可能性もあります。それを忘れないでくださいまし」

あかり「……はい」

あかり(怪我をしたら一生に関わる、かぁ。みんな怪我してもすぐに治っちゃうから忘れちゃってたよぉ)

あかり(怪我、しちゃうこともあるのかな?)

文月「司令官~」

あかり「文月ちゃん、どうしたの?」

文月「司令官とお話しにきたの~」

あかり「なにかお話があるの?」

文月「神通が言ったこと気にしてるかな~って」

あかり「神通さんが言ったことって?」

文月「熊野が司令官に期待してたからあんな態度取ったなら~あたし達は司令官に期待してなかったんじゃないか~とか」

あかり「な、なんで!?」

文月「やっぱり~、だと思ったよ~」

文月「あのね~司令官~、あたし達だってそれぞれにこせ~っていうのがあるの~」

文月「司令官にがっかりしたときに、みんなが熊野みたいな態度をとるわけじゃないよ~」

あかり「がっかりはしたんだ」

文月「した~」

あかり「はっきり言うね文月ちゃん」

文月「だって言わないとわかんないんだもん司令官~」

あかり「そう、だよね。ごめんねあかり察しが悪いから」

文月「でもね~、がっかりするってことは期待してたってことなんだよ~」

あかり「期待してくれてたの?」

文月「してるよ~、だからね~司令官やめるとか言わないでね~」

あかり「あかりは文月ちゃんの司令官でいていいの?」

文月「いいの~! もう~、一回失敗したくらいでうじうじするのめ~!」

文月「失敗は成功のママなんだから、次がんばればいいの~!」

あかり「次も失敗しちゃったら?」

文月「その次がんばればいいの~」

あかり「その次も失敗しちゃったら?」

文月「さすがに見捨てる~」

あかり「けっこうシビアだった!」

文月「司令官そんなに何度も失敗するような人じゃないって信じてるよ~」

文月「それにもしまた失敗しちゃいそうになったときには、あたしが止めてあげるよ~」

文月「め~! って叱ってあげるから!」

あかり「……ふふっ、ありがとう文月ちゃん」

文月「ふふ~ん、もっと感謝していいんだよ~」

あかり「はいはい」ナデナデ

文月「ふわぁ~」

あかり「あのね文月ちゃん。熊野さんが言ってたんだ、あかりは艦娘じゃないから怪我したら一生に関わるかもしれないって」

文月「そうだね~修理できないもん~、怖くなっちゃった?」

あかり「ちょっぴりね」

文月「大丈夫! 司令官には怪我なんかさせないもん~!」

あかり「ほんとうに?」

文月「あたしは約束守ってるでしょ~。司令官が安心して見てられる戦いをするって~」

あかり「そっか、あのときそんなこと言ったっけ」

文月「あ~! 忘れてたの~!」

あかり「わ、忘れてはないよぉ。ちゃんと思い出したから」

文月「忘れてたんじゃない~! もう~そういう悪い子にはこうなんだから~!」コチョコチョ

あかり「あははは! や、やめてよぉ文月ちゃん!」

文月「やっぱり失敗したらおしおきして、反省させないとね~」コチョコチョ

あかり「あははは! そ、そんなぁ!」

文月「これにこりたらもうあたしとの約束忘れたり、無茶しちゃだめだよ~」コチョコチョ

あかり「わ、わかったよぉ! わかったからぁ!」

文月(それと、強くなるって約束もちゃんと守ってね司令官)

あかり「うぅ~、文月ちゃんがずっとくすぐってるからまだ変な感じがするよぉ」

文月「おはよう~司令官~」チョン

あかり「ひゃああん!?」

文月「お~、ちょっとお腹突いただけなのに~」

あかり「文月ちゃんのせいだよぉ!」

文月「おしおきなんだから当然~それくらいで許してあげたことに感謝してよね~」

あかり「もう~!」

熊野「おはようございます提督」

あかり「熊野さん」

文月「おはよ~熊野~」

熊野「文月さんと一緒に寝ていらしたんですわね」

文月「たっぷりおしおきしてあげたから、もう怒らないであげてね~」

熊野「おしおき?」

熊野(提督の着衣が少し乱れていて、顔も少し赤いですけど一体何を?)

文月「司令官今敏感になってるから、優しくしてあげてね~」

熊野「び、敏感!?」

文月「特にお腹のあたりだよ~、じゃ~ね~」

熊野「お、お待ちなさい! あなた提督に一体なにしましたの!?」

熊野「なんだ、くすぐられただけですの」

あかり「だけじゃないですよぉ! なんかむずむずしますし!」

熊野「時間が経てば治りますわよ」

あかり「なんだか落ち着きませんよぉ」

熊野「罰なのですから我慢しなさいな」

あかり「そうですけどぉ」

熊野「とにかく、本日の業務ですわ。まずは遠征から。艦隊を遠征へ送りますか?」

↓2

1 送る
2 送らない

あかり「送りましょう」

熊野「編成はどういたしますの?」

↓1~6 遠征へ送る艦娘(金剛、夕立、那珂、神通は入渠中なので不可)

忘れてたのでここで
現在のあかり鎮守府所属艦娘

叢雲   三日月  千歳
文月   天龍
大和   夕立
白雪   扶桑
神通   古鷹
蒼龍   金剛
熊野   那珂

三日月「三日月が旗艦、まあ遠征ですし」

叢雲「いいわ、期待して待ってなさい」

天龍「ちっ、またガキのおもりかよ」

白雪「誰があなたなんかにおもりされますか!」

扶桑「まあまあ、落ち着いてください」

千歳「遠征任務、承りました」

あかり「千歳さんは来たばかりなのにすいません」

千歳「いいえ、命令とあればどんなことでもやるのが私達の仕事なので」

あかり「あ、えっと」

熊野(まあ最初があれではこうなってしまうのも無理からぬことですか)

あかり「い、いってらっしゃい、みんな」

三日月「たくさん資源がもらえるよう励んでまいります!」

熊野「第一印象というものはとても重要なものですわ」

あかり「千歳さんと仲直りできるでしょうか?」

熊野「失った信頼を勝ち得るのは難しいことですが、これからの提督次第ですわ。では朝はどういたしましょう?」

↓2

1 訓練
2 建造
3 開発
4 艦娘との交流(遠征組、入渠組以外)
5 勉強
6 外出
7 執務
8 アイテムを使う
9 演習のご褒美の話をしに行く(蒼龍)

あかり「じゃあ朝は熊野さんの信頼を勝ち得ますよぉ!」

熊野「わたくしはもう怒ってはいませんわよ」

あかり「でもがっかりさせちゃいましたし、なにかしませんと!」

熊野「そうですわねぇ」

↓2 熊野となにをするか

今回はここまでです
次は熊野と茶道をするところからはじめます

大破進撃についてのアンケートですが
↓1~7で多い方に決めます
ただし大破進撃ありになっても大破艦の数×20コンマ以下の場合撤退するようにします
あくまで大破進撃する場合ですので撤退も選べますし旗艦大破も即撤退です

話の展開上なしにした方がいいとは思いますが、そういう話を見たいという方もいらっしゃると思いますので
条件付きでということでご容赦ください

アンケートの結果大破進撃はなしとなりました
そういった展開が見たい方には申し訳ありませんがこれで決定です

今日もおつきあいいただきありがとうございました

乙です


現在のあかり鎮守府はこうなったか

秘書艦:熊野
文月、大和、蒼龍、古鷹

遠征中:三日月、叢雲、天龍、白雪、扶桑、千歳
入渠中:金剛、夕立、那珂、神通

開始します

>>918
まとめありがとうございます
せっかくまとめていただいたので変わるまではこちらを使用させていただきます

あかり「茶道好きなんですか?」

熊野「わたくしの信用を取り戻したいのでしょう? 茶道は心を静め、気持ちを落ち着かせて行うもの」

熊野「提督にはそういった精神的な修行も必要だと判断いたしたまでですわ」

あかり「精神修行ですか。そうですね、やってみます!」

熊野「ではお茶菓子を用意いたしませんとね」

あかり「その前に道具を探す方が先じゃありません?」

熊野「そ、そうですわね」

あかり「……もしかして熊野さん、お菓子食べたいだけなんじゃ」

熊野「そ、そんなことありませんわよ!」

あかり「ほんとうですか? でも、お茶の道具あるでしょうか?」

熊野「探せばあると思いますわ!」

熊野「ありましたわね」

あかり「なんであるんだろう?」

熊野「細かいこと気にしてはいけませんわ。さて、ではお茶菓子を持って和室へ行きますわよ」

あかり(そういえばあかり茶道のことなにも知らないけど誰かに聞いた方がいいのかな?)

↓2

1 熊野に聞く
2 ちなつに聞く
3 聞かずにやる

あかり「あの熊野さん。あかり茶道やったことないので、最初に熊野さんがお手本を見せてくれませんか?」

熊野「お、お手本ですの?」

あかり「熊野さんは得意なんですよね?」

熊野「も、もちろんですわ!」

あかり「やっぱり、お上品ですもんね!」

熊野「わ、わたくしにかかれば、そこらの雑草を煮るだけでも高級抹茶に早変わりですわ!」

熊野(どうしよう、わたくしも知識しかありませんわよ)



あかり「では先ずどうすればいいんですか?」

熊野(せ、正座が基本ということはわかっていますわ)

熊野「そちらに正座で座ってくださいませ」

あかり「はい」

熊野(正座は慣れていませんのに)

熊野(お、お茶と茶菓子はどちらを先に?)

あかり「座りましたよ~」

熊野(お茶請けというくらいですから一緒に食べますの?)

あかり「熊野さん?」

熊野「あっ、お菓子でも食べててくださいな!」

あかり「えっ、はい」

熊野(お茶を飲みながら食べるというのも行儀が悪いですし、きっとこれでいいはず)

あかり「クッキーっていうのがなんか変ですけどね」

熊野「仕方ありませんわ、それしかなかったのですから」

あかり「いだきま~す」

熊野「ああ、だめですわよ提督。お茶を受ける側も作法があるのですから、そのように、間延びしていては」

あかり「具体的にはどうすればいいんです?」

熊野「え、え~っと、こう三つ指ついていただきますと言えばよろしいんじゃないでしょうか?」

あかり「なぜ疑問形で?」

熊野(抹茶はいかほど入れれば? う~ん、とりあえず大量に入れておけば味がしないなんてことはないはず)

あかり(ええ、あんなに入れちゃうの? あかり飲めるかなぁ)

熊野(柄杓でお湯をすくって流し込みますわ)

あかり(抹茶はねちゃってるよぉ)

熊野(そしてこの木製の泡だて器みたいな物でかき混ぜれば!)

あかり(あんな勢いでかき混ぜるものだったっけ?)

熊野「おまちどう様ですわ」

あかり「ど、どうも」

あかり(泡がすごいけど色もすごい。苦そうだよぉ)

あかり「い、いただきます」

熊野「どうぞ」

あかり(確か回すんだよね? 一回転くらいさせればいいのかな?)

熊野(そうそう、確か茶碗を回すんでしたわよね。提督も知っているじゃありませんの)

あかり「んんうっ!?」

熊野「いかがなさいました提督?」

あかり(ぶ、ブラックコーヒーより苦い。けど、飲まなきゃ)

あかり「にゃ、にゃんでもありませんよぉ」

熊野「呂律が回っていませんが!」

あかり「ん~、ぷはぁ! はぁ、はぁ、飲み切りましたよぉ……」

熊野「そこまでして飲まなくてもよかったですのに」

あかり「そ、そんなこと、え、えっと、けっこうなお手前です」

熊野「涙流しておいて説得力がありませんわよ。それに、こぼれていますわよ。じっとして!?」ガバッ

あかり「く、熊野さん!?」

熊野(あ、足が、しびれて!)

あかり「く、熊野さん、おも……くないですけど、苦しい」

熊野「す、すいません、けど、足が、動けませんわ」

あかり「熊野さんには前にもこうしてしたじきにされたことありましたね」

熊野「あ、あのときのことは忘れてくださいまし」

あかり「忘れませんよぉ。だって熊野さんとの最初の思い出ですから」

熊野「最初の思い出、あれが最初ではわたくしの印象はさぞ悪かったでしょうね」

あかり「そんなことないです。可愛い人だなって思いました」

熊野「かわっ、冗談はやめてください!」

あかり「冗談じゃないですよ。みみずさんを怖がってあかりに必死に抱きついてきて」

熊野「だからやめてください!」

あかり「でも、今はちょっと変わりました。可愛いですけどカッコいいなって思ってます」

あかり「深海棲艦相手にひるまないで戦う姿、とってもカッコいいです」

熊野「あ、ありがとうございます」

あかり「あかりは変われましたか? 熊野さんから見たあかりは最初の頃と比べて変わったでしょうか?」

熊野「変わりましたわ」

あかり「どんなふうにですか?」

熊野「教えません」

あかり「あかりは教えたのに!」

熊野「わたくしは慎み深いので」

熊野(わたくしにもよくわからないですわ。あなたのことどう思っているかなんて)

熊野(一つだけ言えるのは、とても大切で大きな存在である、ということ)

熊野(気恥かしくて、とても本人には言えませんわ)

熊野(自分の気持ちを素直に言えるあなたが少し羨ましいですわね。なにも考えていないだけなのかもしれませんけど)

あかり「口の中が苦い~。熊野さんのお茶苦すぎますよぉ」

熊野「提督の点てたお茶はものすごく薄口でしたけどね」

あかり「今はなに食べても苦くなりそう」

熊野「これも修行ですわ。ではこれからはどういたしましょう?」

↓2

1 訓練
2 建造
3 開発(ゼロ)
4 艦娘との交流(>>918の遠征中、金剛を除く入渠中以外の艦娘)
5 執務
6 勉強
7 外出
8 アイテムを使う
9 演習のご褒美の話をしに行く(蒼龍)

あかり「建造しましょう!」

熊野「第三艦隊も編成できるようになれば遠征も捗りますからね」



あかり「あれだけたくさんの資源があんな小さなカードになるなんて不思議ですね」

熊野「妖精という存在自体が不思議な存在ですもの。似たようなもののわたくしが言うのもなんですが」

妖精「……」バンザイ

あかり「できたみたいですね」

↓1 コンマ
>>7参照

あかり「わぁ~、虹色です!」

熊野「最高の位ですわね。これは強力な戦力が期待できますわ」

↓2 虹背景の艦娘

瑞鶴「翔鶴型航空母艦二番艦、妹の瑞鶴です」

あかり「瑞鶴さん、はじめまして赤座あかりです」

瑞鶴「はじめまして。って、提督さん?」

あかり「はい提督です」

瑞鶴「えぇ~、こんな女の子が提督さんなの?」

熊野「不安なのはわかりますが、大丈夫ですわ。この艦隊には大和がいますもの」

あかり「あかりのフォローじゃないんですか!?」

瑞鶴「そっか、あの大和がいるなら大丈夫かな。じゃあ、よろしくね提督さん」

あかり「よろしくお願いします」

熊野「これで空母が増えましたわね」

瑞鶴「翔鶴姉はいるの?」

あかり「えっと、今あかりのところにいる空母さんは蒼龍さんだけです。千歳さんは改造するとなるらしいですけど」

瑞鶴「なんだ残念」

あかり「いつか会えるといいですね」

瑞鶴「それは提督さんにかかってるんだからね。お願いよ」

熊野「空母の運用、というよりは艦載機の修理にはボーキサイトが必要になります。使いすぎには気をつけてくださいませ」

あかり「はぁい」

熊野「本日の業務はこれで終わりですわ。お疲れ様」

あかり「お疲れ様です!」

熊野「と言っても業務らしい業務はいたしませんでしたけどね」

あかり「け、建造しましたから」

熊野「まあ、わたくしが茶道をしようと言いだしたんですものね。ではわたくしはこれで」

あかり「あっ、熊野さん」

熊野「なんですの?」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイスを食べていいという
3 明日は休んでいいという(秘書艦交代)

あかり「明日は休んでいいですよ」

熊野「お休みですの? 今日はあまり働いていませんけど」

あかり「でもあかりに茶道を教えてくれましたし」

熊野「もらえるというならもらいますけど、では秘書艦はどなたにしましょう?」

↓2 明日の秘書官(>>918の遠征、入渠組含めた全ての艦娘+瑞鶴の中から)

あかり「夕立ちゃんにお願いします」

熊野「では夕立さんにはそのように伝えておきますわ」

あかり「お願いしますね熊野さん」

熊野「お任せあれ。ではおやすみなさい提督」

あかり「おやすみなさい熊野さん。さて、これからどうしようかな」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>918の遠征組以外の艦娘+瑞鶴)
3 散歩する
4 執務

あかり「今日はお散歩の気分だよぉ」

あかり「お外と中どっちのお散歩しようかな?」

↓2

1 外を散歩する
2 中を散歩する

あかり「お外に行こう」



あかり「今日は少し月が出てるから明るいよぉ」

あかり「手が届くかも~なんてね」

↓2 コンマ

0~60 艦娘の誰かが来る 61~80 連装砲ちゃんを使う 81~99とぞろ目 ???

ガサッ

あかり「ひえっ! だ、誰?」

↓2 >>918の遠征組以外の艦娘+瑞鶴のうちの誰か

熊野「なにをしていますの?」

あかり「熊野さんだったんですか、よかったぁ」

熊野「空に向かって手を伸ばしていましたが」

あかり「あのお月さま掴めそうだな~って思って」

熊野「……子供」

あかり「い、言わなくていいじゃないですかぁ! あかりだってわかってますもん!」

熊野「けれど少しその気持ちわかりますわ。とても綺麗ですもの」

あかり「満月だったらもっと綺麗なんですかね」

熊野「ええ、きっと」

あかり「みんなでお月見とかしたいですね」

熊野「そうですわね。大和さんと金剛さんが大変そうですが」

あかり「なんでですか?」

熊野「お月見にもお団子が必要でしょう?」

あかり「熊野さんは月より団子なんですね」

熊野「わ、わたくしは団子より月ですわよ!」

あかり「ふふっ、あかりのお団子で我慢してください」

熊野「食べられないじゃありませんの」

熊野(けど月よりも提督を見るという意味でなら、そうなるかもしれませんわね)

夕立「っぽい」

あかり「ZZZ……」

夕立「提督さ~ん」

あかり「んう~」

夕立「起きて~」ツンツン

あかり「あと五分~」

夕立「もう~、こうなったらこうするっぽい!」ピョン

あかり「ぐえっ!」

夕立「目が覚めたっぽい?」

あかり「ゆ、夕立ちゃん、おはよう」

夕立「おはよう」

あかり「お腹からダイブして痛くなかった?」

夕立「提督さんがやわらかいから大丈夫っぽい!」

あかり「そっか、それならよかったよぉ。起きるからちょっとどいてね」

夕立「ん~、お布団もやわらかい~」

あかり「ゆ、夕立ちゃん! お布団越しに抱きしめたら起きれないよぉ!」

夕立「遠征に行ってたみんなが帰って来たっぽい」

三日月「ただいま戻りました」

叢雲「帰ってきたわよ」

天龍「あ~、やっと帰ってこれたぜ」

白雪「司令官の前ですよ、しゃんとしてください」

扶桑「少し疲れましたね」

千歳「扶桑さんは人一倍働いてくださいましたからね」

あかり「みんなお疲れ様。成果はどうだったの?」

三日月「上々です。追加報酬は」

↓1 コンマ50以上でアイテム取得

三日月「追加報酬はありませんでしたが」

あかり「そっかぁ」

叢雲「それでも資源はたくさんもらったわ!」

天龍「これならいつでも出撃できるぜ!」

扶桑「大和さんがいる以上、たくさん必要になりますから注意は必要ですが」

夕立「提督さん、今日も遠征艦隊を出すっぽい?」

↓2

1 出す
2 出さない

あかり「今日は出さないでおくよぉ」

夕立「うん、わかったっぽい!」

三日月「了解です。各自、補給は忘れないようにしましょう」

天龍「言われるまでもねぇ」

あかり「遠征に行っちゃってるとお話する機会がなくなるもんね」

夕立「千歳とはちょっとお話した方がいいっぽい」

あかり「うん、わかってるよぉ」

夕立「それじゃ朝はなにするっぽい?」

↓2

1 訓練
2 建造
3 開発(ゼロ)
4 艦娘との交流(>>918の全員+瑞鶴の内)
5 執務
6 勉強
7 外出
8 アイテムを使う
9 演習のご褒美の話をする(叢雲、天龍、蒼龍、白雪)

あかり「熊野さんのところに行ってくるよぉ」

夕立「そういえば熊野もちょっとお話した方がよさそうな感じだったっぽい」

あかり「昨日許してもらったんだけどね」

夕立「それでもできるだけ行った方がいいかも。いってらっしゃい」

あかり「いってきます!」



あかり「く~ま~の~さん」

熊野「なんですのその呼び方は?」

あかり「なんとなくです」

熊野「なんとなく、ですか。で、なんの用ですの?」

↓2

1 精神修行の話の続き
2 家具コインが溜まったので家具買いに行きましょう
3 髪の毛また梳きましょうか?
4 その他なにか自由なシチュ

今回はここで終わります
次は熊野と家具を買いに行くところからはじめます

次スレはテンプレに瑞鶴を足してから立てます
ふざけて書いてたらキャラ紹介の長さがあれになってしまいました

次スレです

今日の投下の終わりに埋めの小ネタ募集するのでできれば残しておいてください

埋めネタ投下します

熊野「提督、朝ですわよ」

あかり「ZZZ……」

熊野「提督!」

あかり「ん~……」

熊野「今日はやけに寝起きが悪いですわね」

熊野「これは声をかけるだけではだめそうですわ」

あかり「んふふふ~……」

熊野「なんか変な笑い声出してますし、叩いてもいいですわよね?」

熊野「ですがレディーとして暴力に訴えるのはどうかと思いますわ」

あかり「とおおおう……」

熊野「笑い声から変な鳴き声に変わりましたわ。塞いで喋れなくしたら起きるんですの?」

熊野「塞ぐ……」

熊野「な、なにを考えていますの! それこそレディーにあるまじき行為ですわ!」

熊野「け、けど」

あかり「ひゃあああ……」

熊野「ほっぺたへのキスは叢雲さんの後追いでしたわ。けど、唇へのキスなら?」

熊野「おとぎばなしのお姫様も、キスで目を覚ましますわ」

熊野「そう、提督が起きないからいけないんですの……」

熊野「起こすためにするだけなら、問題ありませんわ」

あかり「むにゃむにゃ……」

熊野「ちゃ、ちゃんと寝てますわよね?」

あかり「もう食べられないよぉ……」

熊野「この台詞を言うということは寝てますわね」

熊野「で、では、はずかしいから目を閉じますわ」

熊野(今、どれくらい近づきましたの? あとどれくらいで……)

熊野(心臓の音がうるさいですわ。ただ起こそうとしているだけですのに……)

熊野(提督の寝息、もうすぐそこまで――)

叢雲「遅いわよ、なにやってんの!」

熊野「……っ!?」バッ

あかり「うひゃあ! む、叢雲ちゃん!?」

叢雲「朝食が冷めるわよ、とっとと起きなさい!」

あかり「ご、ごめん」

叢雲「ったく! 熊野、あんたもこいつ起こさないでそんな端っこでなにしてんのよ」

熊野「な、なんでもありませんわよ!」

熊野(あ、あと少しでしたのに!)

あかり「熊野さん起こしにきてくれてたの、全然気がつきませんでした」

熊野「なんども声をかけたんですのよ」

あかり「すいませんでした」

熊野「いいですけど。あ、あの、提督?」

あかり「なんでしょう?」

熊野「ぶしつけで悪いのですが、今までキスした経験はお有りですか?」

あかり「き、キスですか!?」

熊野「え、ええ」

あかり「ど、どうしてそんなことが聞きたいんです?」

熊野「さ、参考までに」

あかり「なんの参考なんですか!」

熊野「さ、参考は参考ですの!」

あかり「え、えっと、その、経験は、ありますよ」

熊野「えっ?」

あかり「で、ですから! キスしたこと、あります」

熊野「だ、誰とですの!?」

あかり「ええっ!? だ、誰って、熊野さんも知ってる人だと、ちなつちゃんです」

熊野「吉川提督と!? そういう関係だったんですの!?」

あかり「か、関係ってよくわかりませんけど、れ、練習で」

熊野「練習ですの!?」

あかり「友達は同士なら普通にするんだって言ってましたから、特別なことじゃないんです!」

熊野「特別なことではない……」

あかり「あ、あとは、酔っぱらった先輩に無理やりに、とか。はじめてはお姉ちゃんとのお医者さんごっこですけど。お姉ちゃんとしたことは前言いませんでしたっけ?」

熊野「てっきりおでことかかと、唇にしてましたの?」

あかり「そう、です。知らなかったからいいんです!」

熊野「そ、そう。参考になりましたわ」

あかり「よ、よかったです」

熊野(結局、唇へのキスも誰かの後追いでしかないんですのね)

熊野(では一体どうすればわたくしは……)

あかり「あっ、熊野さん足元」

熊野「はい? きゃあ!」バタッ

あかり「わっ、むぐっ!」

熊野(また、提督を下敷きにしてしまいましたわ。これで何度目ですの?)

熊野(でもなんでしょう、唇が妙にあたたかくてやわらかいものに触れて!?)

あかり「ん、んん……」

熊野「も、申し訳、申し訳ございませんわ!」

あかり「い、いえ、その、わざとじゃないですから」

熊野(こけた拍子に唇が触れ合うなんて、どんな確率ですの!)

あかり「これで、四人目です」

熊野(そう、提督にとってはこれも特別なことではないんですよね。わたくしはこの感触、忘れられそうにないというのに)

あかり「その――」

熊野「いやですわ」

あかり「へっ?」

熊野(わたくしとのキスをとるに足らないようなことだと思われたくありませんわ)

熊野(提督にも特別に想っていてほしい)

あかり「熊野さん、なにを――」

熊野(もう一度、もう一度自らすれば、事故じゃない、偶然ではないキスならば……)

あかり「く、熊野さん?」

熊野「提督、わたくしは――」

大和「提督、少しご相談が」

熊野「……っ!」バッ

大和「提督、なぜ床に寝ころんでいるんです?」

あかり「あっ、えっと、眠たかったので」

大和「今日はあまり寝てばかりいるのも身体によくありませんよ」

あかり「そ、そうですね」

熊野(わたくしはなにを。キスできたからってうかれすぎですわ!)

熊野(そう、ただ、気が動転して、熱にうかされていただけ、ですわ!)

大和「どうかされましたか、提督?」

あかり「な、なんでもないです!」

あかり(やわらかかったなぁ、今までしてきた人の誰よりも)

あかり(ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、もう一回したいって思っちゃったってバレてないよね?)

これで終わりです

一昨日の投下で熊野は折り返しまで達しました(なにがとは言わなくてもわかると思いますが)
まさかここまではやく上がるとは思いませんでした

ネタ募集ばかりしてるような気がしますが>>1000の小ネタもどうぞ

>>1乙です

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