【安価&コンマ】あかり「艦娘?」千代田「その19」【ゆるゆり×艦これ】 (1000)

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オリ設定、キャラ崩壊、百合注意

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※17スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」瑞鶴「その17」【ゆるゆり×艦これ】


前回までのあらすじ

段々と深度を増しつつ艦娘達との交流を深めていくあかり。
残ってしまった深海棲艦を保護するまでに時間がかかりそうだと奈々から伝えられ、
帰るまでの時間も伸びそうだということでみんなで海に遊びに行くことになった。
その中で結衣から艦娘との仲について聞かれ、
今一度自分の気持ちを自覚したあかりは、艦娘達や他の友達との間にある絆を大事にしていこうと改めて誓うのだった。

登場人物

赤座あかり

主人公。
指揮能力は個々への指揮を行える程度に止まった。
まだ恥じらいは残しているが、自ら進んでやっていくなど毒され感が増している。
菊花紋章の髪飾りを付けている。

叢雲(改二) 練度 99 好感度 100

あかりが最初に出会った艦娘。
あかりとの長い付き合いの中で徐々にだが確実に距離を詰めてきている。
あかりへの感情:デレるを通りこしてる気がする

文月(改) 練度 49 好感度 100

いつも能天気なところがあるがしっかり考えることは考えている艦娘。
無邪気さゆえにそういうことをすることを楽しいと思っている。
あかりへの感情:幸せにしてあげたい

大和(改) 練度 99 好感度 100

被帽ブラをやめてちゃんと下着を付けている艦娘。
普段は頼りになる大人な雰囲気を出しているが、海に行きたいと水着を新調するアピールをしてみるなど子供らしい面もある。
寝るときは着ない派。
あかりへの感情:今までがんばってきてよかったです

白雪 練度 99 好感度 100

いつの間にかエロ担当みたいな立ち位置になっていた艦娘。
妄想の中で鍛えたテクニックが披露される日も近いかもしれない。
あかりへの感情:今は無理でもいつかはきっと

神通 練度 44 好感度 100

控え目な性格だが芯はしっかりしている艦娘。
共にランニングするなど関われる機会が増えて喜んでいる。
あかりへの感情:側で変わっていきたい

蒼龍 練度 48 好感度 100

色々と包容力のある艦娘。
朝潮が犬耳を付けるようになったのを知った場合、自分もと言ってくるかもしれない。
あかりへの感情:犬みたいに遠慮なく愛でてほしい

熊野 練度 59 好感度 100

丁寧な言葉づかいをするお嬢様然とした艦娘。
念願叶って結ばれはしたがそれに慢心せずさらに関係を深めようとしている。
左足にあかりからもらったアンクレットを付けている。
あかりへの感情:愛している

三日月 練度 56 好感度 100

駆逐艦の中でもかなり生真面目な艦娘。
如月の荒療治によりふっ切れたが一気に変わるわけではなく、少しずつ積極的になっている。
あかりへの感情:なんでも見せられる相手

天龍 練度 34 好感度 100

姉御肌で気の強い艦娘。
あかりに自分の女らしさを引き出されてしまうのを、悔しいと思いつつ心地良さを感じている。
寝るときは着ない派。
あかりへの感情:意識しないでいるのは無理だ

夕立(改二) 練度 99 好感度 100

どことなく犬っぽさを感じさせる艦娘。
姉妹仲が良好なのは一緒の制服を着ていることと、あの一件のおかげかもしれない。
あかりへの感情:一緒にエロくなるっぽい

扶桑 練度 44 好感度 100

大和にちょっと対抗心を持っている艦娘。
山城からあかりへの思いを打ち明けられ、一緒に愛でる方向に落ち着きそうになっている?
あかりへの感情:一緒に暮らせて幸せ

古鷹 錬度 34 好感度 100

ちょっとお茶目なところがある艦娘。
わりかし暴走しがちな青葉の抑え役として鎮守府のみんなから頼りにされはじめている。
あかりへの感情:いいところを教えてもっと好きになってもらいたい

金剛 練度 37 好感度 100

英国で生まれた帰国子女な艦娘。
ティータイムは霧島、五月雨以外にもたくさんの人を集めて開きたいと思っている。
寝るときはもはや透明と言っても過言ではないくらい薄いベビードール。
あかりへの感情:プリーズセイバーニングラブ

那珂(改二) 練度 99 好感度 100

自称アイドルな艦娘。
アイドルとしていけないと思いつつそういうことに興味津々だったりする?
寝るときは地味なジャージ。
あかりへの感情:恋の2-4-11

千歳(航) 練度 24 好感度 100

お風呂好きな艦娘。
お風呂好きでいつも長湯しているため、お風呂場でほぼ毎日あかりと絡んでいる。
あかりへの感情:次は私が開発してあげますね

瑞鶴(改二甲) 練度 99 好感度 100

七面鳥ではない艦娘。
最近葛城の後輩アピールが激しくなってきたことに首をかしげている。
あかりへの感情:余すところなく触れ合いたい

千代田(航改二) 練度 61 好感度 100

軽空母になった艦娘。
開けっ広げにできる雲龍はすごいなとちょっと感心しているところがある。
寝るときは普段の服に似た色合いのパジャマ。
あかりへの感情:大事に触ってほしい

足柄(改二) 練度 99 好感度 100

戦闘大好きな艦娘。
平和にかまけて戦闘の腕が鈍らないようにたまに夜戦場で川内の相手をしている。
あかりへの感情:たまには甘えさせてほしい

名取(改) 練度 99 好感度 100

少し怖がりな艦娘。
ランニング後のあかりへのマッサージは当番制になったらしい。
あかりへの感情:一緒の気持ちになりたい。

卯月 練度 99 好感度 100

どことなくうさぎっぽい艦娘。
如月達が自分抜きであかりと服脱がし合いなんかしたと聞いて少し拗ねている?
あかりへの感情:寂しくなったら襲っちゃうぴょん

愛宕 練度 26 好感度 65

色々とふわふわした艦娘。
艦娘も若干ながら体格が変動するということを聞いて、胸の更なる増量を目指している。
あかりへの感情:お姉ちゃんらしいことさせてね

球磨 練度 45 好感度 100

どことなくクマっぽくはない艦娘。
妹の木曾が来たことで姉としてみっちり教育してやろうと思っている。
あかりへの感情:もっとみんなみたいに深い仲になりたい

ビスマルク(drei) 練度 99 好感度 100

ドイツから来た艦娘。
夜に部屋に来いとあかりに告げてしまったことを若干後悔しながら、いつも準備万端で夜を過ごしている。
あかりへの感情:Ich liebe dich sehr

若葉 練度 18 好感度 100

駆逐艦だけど硬派な艦娘。
好きだとはっきりと伝えたことでようやくスタートラインに立てた気がしている。
寝るときは着ない派。
あかりへの感情:ここからが勝負だ

浜風 練度 29 好感度 100

駆逐艦だけどスタイルがいい艦娘。
慣れる訓練のかいあって大胆な水着も着られるようになった。
寝るときは自分の髪の色に似た白い水玉模様のパジャマ。
あかりへの感情:たまにはエッチな非日常もほしい

筑摩 練度 27 好感度 100

笑顔が素敵な艦娘。
気持ちの整理はついたがどう攻めようかと悩み中。
あかりへの感情:一緒に笑顔で生きていく

大鳳 練度 99 好感度 100

少し運が低めな艦娘。
ランニング後のマッサージからどうにかして胸のマッサージに切り替えられないか当番の度に模索している。
あかりからもらったお守りを胸に下げている。
寝るときは自主訓練に使う運動用のジャージをそのまま着ている。
あかりへの感情:愛しているからエッチなことしたいと思うんですよ

大鯨 練度 23 好感度 95

お母さんっぽい艦娘。
イムヤが洒落っ気?を出し始めたのを見て、自分も服装変えてみようかと考えている。
寝るときは浴衣に似たタイプのバスローブ。
あかりへの感情:私を貰ってくださいね

浦風 練度 16 好感度 90

広島弁で喋る艦娘。
保護者っぽいときもあるが本当は甘えん坊な女の子
寝るときはちょっと野暮ったい感じなジャージ。
あかりへの感情:一番甘えられる人

明石 練度 31 好感度 55

機械弄りとかが好きな艦娘。
様々なニーズに応えられるよう、色んな機会を開発している。
あかりへの感情:もう1回マッサージしてください

間宮 好感度 1000

鎮守府の甘味担当その1。
甘いものを作るのも好きだが食べるのも好きなので、もしかしたら体重が変わるかもと聞いて心配になっている。
あかりへの感情:マッサージよりすごいことしたい

伊良湖 好感度 1000

鎮守府の甘味担当その2。
お医者さんごっこセットはまた使う日のことを考えて大切に保管してある。
寝るときは肌が透けるくらいのネグリジェ。
あかりへの感情:またお医者さんごっこしたい

北方棲姫 練度 99 好感度 100

人間に敵意を持たない深海棲艦。
いつか元の場所に帰る日まで幸せに生きようと思っている
『ほっぽ』という名前をあかりから名づけられた
寝るときは狼の着ぐるみパジャマを着ている
あかりへの感情:イツカガクルマデタノシマセテ

山雲 練度 18 好感度 100

文月よりもさらにのんびりした艦娘。
あかりと誕生日が一緒だったことを何となく嬉しく思っている。
あかりへの感情:勉強してまたしましょう。

加賀 練度 99 好感度 100

クールな正規空母の艦娘。
新入りの木曾が実は甘いもの好きなのではないかと睨んでおり、それとなく探りを入れている。
あかりへの感情:食べてしまいたいくらい好き

霧島 練度 99 好感度 31

金剛型の末妹である艦娘。
奔放な姉を支えるためしっかりしておかなければと常に気を引き締めている。
あかりへの感情:お茶会来ますか?

Верный 練度 99 好感度 100

響から改造された艦娘。
共に戦い、触れ合ってきたことであかりのことを信頼できるようになった。
あかりへの感情:私の名前に値する

山城(改二) 練度 99 好感度 100

どこか薄幸そうな艦娘。
想いに悩み続けた結果、扶桑に打ち明けて願い通り一緒に愛でようとことになりそう?
寝るときは普段の服のように袖の長い無地の浴衣。
あかりへの感情:触れた証を刻みたい

伊58 練度 22 好感度 65

語尾にでちを付けるときがある艦娘。
あかりがあまり自分の水着に興味がないようなので興味を出せてやろうと考えている。
あかりへの感情:ゴーヤのことも気になるようにしてあげる

吹雪 練度 15 好感度 100

なんとなくあかりに似た雰囲気を持つ艦娘。
目立ちたいという思いから始めた掃除だが、今ではみんなに感謝されることに喜びと誇りを持ってやっている。
あかりへの感情:もっと触れ合いたい

島風(改) 練度 99 好感度 100

とっても早い艦娘。
陽炎型が集まっているところにたまにお呼ばれして混じっている。
あかりへの感情:世界で1番のお姉ちゃん

鳳翔 練度 17 好感度 57

あかり鎮守府はじめての軽空母な艦娘。
何事もなく平穏に過ぎていく時間がとても愛おしいと思っている。
寝るときはいつもの服に似た薄紅色の浴衣。
あかりへの感情:バーはなるべく一緒に

武蔵 練度 20 好感度 100

ワイルドな格好をしている艦娘。
ハンバーガー屋のバイトをするときにためにスマイルの練習をしている。
あかりへの感情:心に従おう

伊168 練度 18 好感度 100

二人目の潜水艦の艦娘。
色々水着を着ているが基本に帰ってスク水を着ているときもたまにはある。
あかりへの感情:もっと色々なシチュでやりたい

酒匂 練度 43 好感度 100

鳴き声が特徴的な艦娘。
姉妹の中で仲間はずれな部分があることを本人はまだ知らない。
あかりへの感情:幸せな未来の象徴だね

瑞鳳(改) 練度 99 好感度 100

玉子と九九艦爆を愛する艦娘。
瑞鶴と共に戦ったということで葛城から先輩と呼ばれることを実は喜んでいる。
あかりへの感情:だいしゅき

谷風 練度 7 好感度 40

江戸っ子気質の艦娘。
那珂達としばしばジャージの良さについて語り合っている姿が見られる。
寝るときは白っぽい色のジャージ
あかりへの感情:ジャージはいいぞ

長門(改) 練度 99 好感度 60

かつては帝国海軍の象徴とも呼ばれた艦娘。
いかにも軍属といった雰囲気を出しているが本当は可愛いものを見ると心ぴょんぴょんしてしまう性格。
某喫茶店の制服を着ている。
あかりへの感情:自分に可愛いものは似合わないが着ろというなら着る。

飛龍 練度 6 好感度 50

蒼龍とよく似た正規空母の艦娘。
元になったことや同時に着任したこともあり、雲龍と親しくしている。
あかりへの感情:また会いに来てほしいな

雲龍 練度 6 好感度 35

質素なのにどこか目を引く艦娘。
開口部に突っ込まれても別に気にしない性格。
寝るときはジャージだが胸がキツいのではだけさせている。
あかりへの感情:はずかしがらなくてもいいのに

舞風 練度 99 好感度 100

ダンスが得意な艦娘。
いつも元気に舞い踊っているので街の人からも顔を覚えられている。
寝るときは着ない派
あかりへの感情:不安は何もないです

川内(改二) 練度 99 好感度 100

忍者っぽい艦娘。
あかりの開発は秘密裡にだが着実に進んでいる。備えよう。
寝るときは那珂が着ているものと色違いのジャージ
あかりへの感情:青少年のなんかが危ないことばかりじゃないよ

朝潮 練度 99 好感度 100

実直な性格の艦娘。
犬耳もつけてみてますますペット感が溢れ出している。
犬耳と猫耳を気分で付け替えている。
あかりへの感情:笑ってくれたら自分も楽しい

陽炎 練度 1 好感度 100

服がはだけても気にしない艦娘
妹への愛情が深いがそれと同じくあかりへの興味も深い。
あかりへの感情:そんなに意識してるわけじゃない、本当に。

離島棲鬼 練度 99 好感度 100

生き残っていた深海棲艦その1
調子に乗りやすいが嫌味がないのでみんなから好かれている。
アイという名前を自分に付けた。
夏なので髪形をショートカットにしている。
あかりへの感情:名前を呼んで

戦艦棲姫 練度 99 好感度 95

生き残っていた深海棲艦その2
世話焼きな面は最近ではあかりに向けられることも多い
ダイソンという名前を自分に付けた
あかりへの感情:幸せに眠っていられるように頑張る

秋月(改) 練度 99 好感度 100

防空駆逐艦の艦娘。
最近では自制が効くようになったのでまたゲームを始めているらしい。
改になった証として夕張の服を着ている。
あかりへの感情:好きだからもっと仲良くなりたい

春雨(改) 練度 99 好感度 100

料理が好きな艦娘。
駆逐棲姫との仲は自分と同じ存在だということをネタにして漫才ができるくらいにはなった
寝るときはピンク色の羊の着ぐるみパジャマ。
あかりへの感情:ずっと側で自分を照らしていてほしい

葛城 練度 1 好感度 40

後輩キャラな艦娘
先輩を慕う後輩なのだが自分が先輩と呼ばれてみたいという思いもある。
あかりへの感情:後輩ほしいというところは気が合う

駆逐棲姫 練度 99 好感度 100

春雨に似た深海棲艦。
春雨としての自分の記憶もだいぶ戻ってきているが、それはそれとしてわるさめとしての自分を確立している。
あかりへの感情:生まれてきてくれてありがとう。

如月 練度 99 好感度 100

誘惑迷彩を持つ艦娘。
非現実的な勘違いをしてしまった事を恥ずかしがりながら、からかわれた仕返しを考えている。
あかりへの感情:そんなに隙は見せないんだから

五月雨(改) 練度 99 好感度 100

ドジっ子な気質のある艦娘。
同じ服を着ることで姉妹としての自覚が徐々に芽生えてきている。
改になった証として春雨までの白露型と同じ服を着ている。
あかりへの感情:いやらしい気持ちからの好意でごめんなさい

青葉 練度 1 好感度 70

戦史編纂のために来た艦娘
作家気質もあり大仰に芝居ががったリアクションを取ることがある。
あかりへの感情:青葉の攻略はいつはじまりますか

プリンツ 錬度 99 好感度 100

ビスマルクの妹分の艦娘。
あかりの手により達してしまった事により完全に堕ちてしまった。
あかりへの感情:堕ちちゃった

木曾 練度 1 好感度 10

球磨の妹の艦娘
青葉にあることあること吹き込まれた結果、あかりに対して警戒心を抱いている。
あかりへの感情:こんな顔してそんなことをしてるなんて

歳納京子

あかりの幼馴染。同じ日に飛ばされたがあかりよりも半年前にこちらへついて提督をやっていた。
あかりの鎮守府における艦娘との触れ合いについての同人誌を描こうと思った理由は不明。

榛名(改二)

京子がはじめて会った艦娘。
最近ではベタ塗りが上手くなってきた。

赤城

京子艦隊の艦娘。
自給自足しようと料理を勉強中。



京子艦隊の艦娘。
年越し前はクール間の休みに加えて年末特番でアニメが休みになるのでちょっとブルー。

伊19

京子艦隊の艦娘。
潜水空母となったときにどこから艦載機を飛ばすのかは自分でもわからない。

不知火

京子艦隊の艦娘。
表情が変わらないのでわかりづらいものの、可愛いモノ好きである。

龍田

京子艦隊の艦娘。
槍の訓練はそれなりにやっているが必殺技を覚えようとはしていない。

第六駆逐隊

暁型の面々。
京子よりあかりになついているふしがある。

時雨

京子艦隊の艦娘。
ほとんどクリスマスイベントをこなすためにだけ登場したようなもの。

船見結衣

あかりの幼馴染。あかりより一年前に提督になっておりすでにベテランの貫禄がある。
艦隊の全員とケッコンするや否やすぐさま全員の練度をカンストさせたのは、練度を上げるためだという口実のため。

北上(改二)

結衣の初期艦。
ケッコン初夜の思い出(布団の中でキス)は結衣だけでなく、北上にとっても大切な思い出。

大井(改二)

ようやく第二改装された結衣艦隊の艦娘。
ケッコンしてからは結衣と、結衣とケッコン指輪で繋がる北上を感じられると、指輪を握りしめてニヤニヤする姿見られる。

日向(改)

基本的に落ちついているが常識人枠とはいえないかもしれない艦娘。
飲み比べは負け越しているので練習中。

隼鷹(改二)

お酒大好きな艦娘。
ケッコンして低燃費になったはずだが、酒の量は増えたような気がする。

鈴谷(改)

ノリが今風な艦娘。
軽そうに見えて初心なので結衣との仲の進展度は羽黒とどっこい。

羽黒(改二)

おどおどしているが常識人枠と言える艦娘。
大人しく控えめな子だが酔っぱらうとすごいかもしれない。

吉川ちなつ

あかりの友達。あかりよりあとにこの世界に来た新米提督。
モフモフの中に手を突っ込むと引きずり込まれるともっぱらの評判。



ちなつの初期艦。
ちなつに見分け用のアクセサリーを買ってもらってご満悦。



電のお姉ちゃん。
電のアクセサリーを羨ましがっているがレディーなので催促はしていないと自分では思いつつ催促している。

榛名

ちなつが2-5でドロップした。
エプロン姿がまぶしいちなつ鎮守府の母。

叢雲

あかりのところよりちょっとだけツン比率の高い艦娘。
ダジャレの練習をしているところを度々目撃されている。

大潮

いつも元気でポジティブな艦娘。
鎮守府内を駆けまわると怒られるので外を走り回っているが、帰りが遅くなると結局怒られる。

荒潮

のんびりとマイペースな艦娘。
どこかへ行った大潮を探しに行くのは荒潮の役目である。

高雄

ちなつ艦隊の艦娘
榛名が鎮守府の母ならば鎮守府の姉として駆逐艦の子の皆と接しようとしている。

雲龍

ちなつ艦隊の艦娘
戦力増強のため、あかり鎮守府で建造されたちなつ鎮守府唯一の正規空母。
が、最終決戦には出されなかった。

杉浦綾乃

生徒会副会長。こちらの世界に飛ばされたのはあかりより前だが戦おうとしていなかった。
引っ込み思案なところは多少改善されつつある。

あきつ丸

綾乃の初期艦
色白を綾乃に羨ましがられているが、本人はちょっと白すぎじゃないかと悩んでいる。

熊野

あかりのところのよりも明確に好意を口にしている艦娘。
こちらは胸の大きさをあまり気にしていない模様。

叢雲

あかりのところのよりもツン比率の低い艦娘。
沸点の低さは綾乃と結衣と同様で、ギャグセンスも準じている。

陸奥

綾乃艦隊の艦娘。
彼女前で火遊びはご法度らしい。

翔鶴

綾乃艦隊の艦娘。
彼女の着任より綾乃鎮守府の食事情は大幅に改善された。

神通

綾乃艦隊の艦娘。
あかりのところのとはまた別の意味で綾乃のことを強く慕っている。

武蔵

綾乃艦隊の艦娘。
綾乃の中に拙くとも確かな指揮官としての素質を見出している。
それが間違いでなかったことを、最終決戦の後に確信した。

池田千歳

生徒会役員。こちらへ飛ばされたのはあかりより少し前でそれなりに戦ってきた。
雪風と伊勢の絡みを眼鏡を外して聞くことにより、妄想がより一層捗るようになった。

五月雨(改)

千歳の初期艦
改になって多少はドジさが解消されたが、まだまだなにもないところで転んだりすることがままある。

龍驤(改二)

千歳の艦娘
結局改二になっても胸部装甲は変わらず、はじめて鏡を見た際に倒れ込んだという。

霞(改)

千歳の艦娘
相変わらず手厳しいがそれも千歳のことを思ってのことだということは、本人以外の誰も知るところである。

初春(改二)

千歳の艦娘
改二になって主砲が飛ばなくなったので、なんとか飛ばせないか思索中。

五十鈴(改二)

千歳の艦娘
千歳を含めて小さい艦娘が多い中、お姉さんとしてまとめ役を担っていたが、伊勢が来てくれたので楽になった。

雪風(改)

千歳の艦娘
火力不足に悩む千歳鎮守府の中で、夜戦においてすさまじい火力を誇ることで頼りにされていた。
少し戦いの終わりを恐れていたが、なにも変わらず千歳の側に在れることを幸福に想っている。

伊勢

千歳の艦娘
妹の日向よりも軽いノリで、千歳のことをすぐに名前で呼びだしたので五月雨達が慌てている。

大室櫻子

生徒会役員。あかりよりもかなり前にこの世界で提督をやっていた。
艦娘達からは呆れられつつも放っておけない妹のように見られている。

鬼怒

櫻子の初期艦
櫻子ははじめ鬼怒のことをおにおこと呼んでいたため、自分でも時々その時の名残を口にしてしまうときがある。

利根

櫻子の艦娘
櫻子とは色んなことで張り合ったり共謀したりしている。

夕張

櫻子の艦娘
櫻子が彼女が撮ったちょっと深夜なアニメを見ようとするのを必死で止めている。
語りあえる仲間が漣以外にもほしいと想い色々と話した結果、ステージでのパロディショーが始まってしまい消え入りそうな想いをした。

翔鶴

櫻子の艦娘
空母棲姫が来る前は鎮守府の料理当番としてその腕を振るっていた。今でも時々振るっている。

日向

櫻子の艦娘
航空母艦に改造されても砲撃戦の要だった。
今では瑞雲を遠くのものを取るのに飛ばしている。

潮(改二)

櫻子の艦娘
身長が伸びて縮んだように見えるが実は大きくなっている。

空母棲姫

櫻子が鹵獲した深海棲艦
潮に変わっておっぱい禁止されているが意味はまだわかっていない。
ソラという名前を付けられている。

古谷向日葵

生徒会役員。こちらの世界に来たのはあかりより少し前である。
櫻子の隣にいるのが自分でないことに少し寂しさを覚えたが艦娘達に任せようと思っている。

飛鷹

向日葵の初期艦
カードが実体化しているので元からドレスは持っていない。

比叡

向日葵の艦娘
元気で何ごとにも気合を入れて当たるが空回りすることもしばしば。

瑞鳳

向日葵の艦娘
それなりに料理ができるので向日葵のお手伝いをしている。



向日葵の艦娘
艤装に飼っているカニの数は本人も把握していない。

鳥海

向日葵の艦娘
計算をしてから行動する慎重派。

長門

向日葵の艦娘。
あめを食べてないのでこちらはまだ陥落はしてない模様。

松本りせ

生徒会長。
遠征に出たあかりの艦娘達に色々と物をあげたりしていた。
奈々の実験の失敗によりこの世界に飛ばされて最初期から提督として戦っていた苦労人。

日向

りせの艦娘
爆発に縁があることから奈々の意向により、りせの艦隊に編入されている。
度々りせと奈々の関係に対して爆発しろとの見解を示している。

陸奥

りせの艦娘
爆発に縁があることから奈々の意向により、りせの艦隊に編入されている。
りせと奈々の関係をあらあらうふふと見守っている。

大鳳

りせの艦娘
爆発に縁があることから奈々の意向により、りせの艦隊に編入されている。
爆発に縁があるのは他の艦娘もそうなんじゃないかと思いつつ、みんなと共に戦い続けてきた。

摩耶

りせの艦娘
自分も含めて明るいタイプがいない事に思い至ったりせによって艦隊に編入された。
自信家だが実力に裏打ちされている。

初雪

りせの艦娘
あまり外に出たがらないので連れ出そうと考えたりせによって艦隊に編入された。
引きこもりがちだが開口部のある艦娘には飛びついて行く。

那智

りせの艦娘
冷静沈着な副官的な立ち位置の艦娘がほしいと思ったりせによって艦隊に編入された。
主張しすぎる摩耶を諫める役割を担うが、自分もまたその実力に応じた自尊心を持っている。

西垣奈々

七森中の理科教師。
遠征に出てくる艦娘達に度々アイテムを渡して支援していた。
実は船霊降霊装置の理論を作りあげた張本人で、ある意味全ての元凶だが責任はきちんと取っている。

妖精

鎮守府内の雑事や出撃艇の操縦および敵主力艦隊の探索、果ては車の運転までこなす万能な存在。
喋るタイプと喋らないタイプがいるが喋れないタイプはいないらしい。

オスカー

あかり鎮守府で飼われている子猫。
かつてビスマルクの艦内で飼われていた猫と同じ毛並みをしているが雌である。

イ級

駆逐棲姫が拾ってきた深海棲艦の生き残り。
長い間深海に1人で誰かに見つかったら殺されると怯えながら暮らしていたので人間不信になっていた。
あかりや朝潮、駆逐棲姫などの尽力と民間人であるパン屋のお姉さんに優しくされたことで、人間不信を克服した。

スレの流れ

あかりの一日の行動を安価で以下から選択します。
選択肢に数字が付いている場合は、数字がない安価は↓となります。

艦娘との交流
艦娘と交流します。キャラの好感度上昇はこちら(一日に同じ艦娘は選択不可)
好感度が100の艦娘との交流は回数消費なし(一日2キャラまでで、次の日は同キャラとの交流不可)

執務
執務を行います。安価で色々なイベントが起きます

外出
外出します。あかり一人の場合はランダムイベント、キャラ指定の場合は複数可で好感度上昇イベントが発生します。

アイテムを使う
アイテムを所持している場合使用することができます


上記の行動を朝二回、昼二回行った後夜の行動を選択します

寝る
自発的にはイベントを起こさず寝ます

誰かの部屋へ行く
誰かの部屋へ行きます。好感度上昇イベント(朝昼に交流した艦娘は不可)

執務
執務を行います。昼の執務と同じ

散歩
散歩します。ランダムでイベントが発生します

バー
バーを開きます。3人艦娘を選んで交流します。

現在持っているアイテム

ふしぎなあめ
艦娘が食べることで練度が上がるあめ。
位は一番低いので上がる練度も低い。
現在所持数:30

まんたんのふしぎなあめ
艦娘が食べることで練度が上がるあめ。
最高位のあめでこれ一つで練度が最大まで上がる。
現在所持数:19

クッキー
色んな種類があるクッキー。
艦娘と一緒に食べると仲良くなれるかも。
現在所持数:2

最高級チョコ
有名ブランドの最高級チョコ。
艦娘も大満足の一品。
現在所持数:2

王族御用達のケーキ
どこぞの王族も御用達の超最高級のケーキ。
艦娘の心まで甘くするような一品。
現在所持数:2

香水
柑橘系の香水
化粧っ気のない艦娘達だが気になることは気になっているかもしれないので喜ばれるかも。

チョーカー
首輪、ではなく首飾り。
髪飾りと同じく菊花紋章の意匠が施されている。

最高級ホテルの宿泊券
軍の保有する最高級保養施設のチケット。
大規模作戦成功に多大な貢献をした艦娘などに褒章として利用させているらしい。

高速修復材
修理を高速で終わらせることができるバケツ。
艦娘を入居させる際に使うことで一瞬で修理を終わらせ、交流可能状態にする。
現在所持数:3

強化改造設計図
艤装を一点集中改造して飛躍的の性能あげる改造方が書かれた設計図
艦娘の能力値一つを上限の1.5倍にする。
現在三つ所持しており、一つは耐久力。残り二つは搭載数。

書類一式&指輪
ケッコンカッコカリに必要な道具。
現在所持数:51

最後に設定を

艦娘

軍艦の船霊の分霊を妖精が作ったカードに呼び出して実体化させた存在
分霊なので同じ艦が複数存在することもある
実は深海棲艦に対抗するために妖精が呼びだした船霊の和魂。
船霊の荒魂である深海棲艦とは文字通り同一の存在である。

当時の政府が扱いきれなかった船霊降霊装置を、妖精が改良することによって生み出された。

深海棲艦

突如として海に現れて人間を襲い始めた謎の存在
一定の海域に艦隊を展開し通りがかる船などを襲う。
主力艦隊を倒すことでその海域にはしばらく出現しなくなるが、時が経つとまた現れるようになる。
理由は不明だが人間を狙って浮上するので、海軍は人間を提督として彼らをおびきだしている。
倒されることで怨念などに凝り固まった思念が浄化、静かな気持ちになって沈んでいくらしい。

その正体は船霊の荒魂。
かつて人間が和魂、すなわち艦娘を生み出す計画に失敗して生み出してしまった存在。
最新鋭潜水艦ですら及ばない深い海溝の底に沈む社から生み出されていて、それを破壊することによって滅ぼすことができる。

実は奈々が元の世界に戻るための研究をする過程で生み出し、扱いきれないと断じた理論を当時の政府が実現させようとした結果生み出された。
あかり達のお祭りにより鎮められ、一度倒されて正気を取り戻した個体以外は全てあるべきところへ帰った。(駆逐棲姫はもう一度呼び出された)
と思われていたが全員が消えたわけではないようで残っている深海棲艦もいる(正気は取り戻しているので害にはならない)

テンプレ終わりです
スレタイは本当は足柄の番だったんですが変え忘れてしまいましたすいません

前スレに誘導張ってから続けます

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)

飛龍☆  大鯨☆    戦艦棲姫☆
明石☆  愛宕☆    木曾
霧島   葛城☆    谷風
Bep   雲龍     青葉

長門   伊58     浦風
鳳翔        

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み)
蒼龍      叢雲☆    白雪☆
加賀☆    ○山雲☆  足柄☆
扶桑☆    大和☆   ○ビス子☆

千歳☆    熊野     ○古鷹
神通      ○浜風☆  ○駆逐棲姫☆
文月      大鳳☆   三日月☆
○瑞鳳☆  ○朝潮☆   ○秋月☆
夕立      千代田   ○瑞鶴☆
名取☆    卯月☆   ○春雨☆

那珂☆    酒匂     川内☆
球磨      島風     ○金剛☆
○山城☆   ○舞風☆  ○五月雨☆
筑摩      ○伊168☆ 伊良湖☆
間宮☆     武蔵☆   ○吹雪☆
○如月☆    若葉☆   天龍☆
○プリンツ☆ 北方棲姫☆離島棲鬼☆

陽炎☆

あかり「はぁ、アイスも食べたしこれで思う存分泳げるよぉ」

結衣「アイスで冷えたのにまたすぐ海に入るの?」

あかり「あっ、そっか。ちょっと温まらなきゃダメかな?」

鈴谷「この暑さだったら1分あればアイスも干上がるし~」

結衣「いやお腹の中だから。でもすぐに温まるってところはそうだね」

あかり「なら泳ごう!」

結衣「あ~いや、私は――」

北上「結衣はうちんとこの提督だからさ。赤座提督は赤座提督のとこの艦娘達の相手してあげな」

大井「そうですよ。少し見た限り皆さん赤座提督のことを待っていらっしゃる様子でしたし」

あかり「う~ん、確かにみんな楽しみにしてたみたいだから、あかりがもっと楽しくしてあげないといけませんね」

羽黒「私達も私達で楽しみますので、ね?」

あかり「わかりました! それじゃあ結衣ちゃん、またあとでね」

結衣「うん、またあとで。ありがとう、自分の艦娘達のとこ行った方がいいよってどうやって言ったものか考えてて」

北上「だと思った。変な言い方したら一緒に遊ぶの嫌がってると思われかねないもんね」

結衣「あかりはそういうところ疑わないけど、やっぱりなんかね」

隼鷹「せっかく遊びに来たんだから、他の鎮守府の艦娘に配慮とかしないで好きに遊べいいのに」

結衣「あかりの艦娘達に配慮したんじゃないよ。私が、みんなと遊びたかっただけ」

日向「ほう、いつにも増して言うじゃないか」

結衣「海水浴に来てて浮かれてるんだ。今しか言わないからな」

北上「それはそれは。夏限定の素直な結衣を存分に楽しみましょうかね」

結衣「海を楽しめ海を」



あかり「確かにもう温まって来ちゃった。どうしようかなぁ」

↓2 誰と一緒に遊ぶか(>>17-18から4人まで。春雨、駆逐棲姫、Bep、秋月以外)

あかり「五月雨ちゃ~ん、遊ぼ~」

五月雨「へっ? 提督?」

あかり「五月雨ちゃんもお揃いの水着だね」

五月雨「みんなで選びましたので。でも、夕立との差が如実に表れて……」

あかり「夕立ちゃんは駆逐艦の中でもおっきい方だから仕方ないよぉ」

五月雨「私もおっきかったらもっと提督のこと楽しませてあげられるのに」

あかり「大きいことと楽しませることは関係ないと思うな!?」

五月雨「ないものはねだっても仕方ないですし、今は海を楽しみます」

あかり「うん、そうしようよぉ」

五月雨「せっかく提督が私のところに来てくれたんですしね。それで、何をしましょうか?」

あかり「五月雨ちゃんは何したい?」

五月雨「わ、私ですか? 私は……」

↓2

1 砂遊び
2 泳ぐ
3 ビーチバレー
4 その他自由に

五月雨「海に来たんです、泳ぎましょう!」

あかり「あかりもそうしたいところだったよぉ。朝はずっと海に入らないで過ごしちゃったから」

五月雨「何してたんですか?」

あかり「ビーチフラッグとか潮干狩りとか」

五月雨「ビーチフラッグはともかく海水浴で潮干狩りってどうなんですか」

あかり「結構採れたんだよぉ? 海に帰してあげたけど」

五月雨「結局狩れてないじゃないですか!」

あかり「あさりさんはお店で売ってるから大丈夫だよぉ」

五月雨「身も蓋もありませんね。まあいいです」

あかり「それよりも泳ごう!」

五月雨「はい、泳ぎに行きましょう!」

五月雨「これが海の感触……」

あかり「五月雨ちゃん出撃したことはなくても航行はしたことあるでしょ?」

五月雨「上に立つのと足を付けるのとでは違いますよ。波の感じ方とかまったく変わります」

あかり「それもそっか。じゃあ体まで浸かったらもっと違うかもね」

五月雨「ちょっと怖いですね」

あかり「大丈夫だよ、あかりが手を握っててあげる」ギュッ

五月雨「は、離さないでくださいね?」

あかり「離しても流されたりしないけど、離さないよぉ」

五月雨「そっと、そ~っと、わぁ!?」ザブン

あかり「わっと、ええっ!? そこそんなに深いところはなかったはず!」

五月雨「す、すいません、こけちゃって……」

あかり「海の中でもこけるの!? 逆にすごいよぉ!」

五月雨「ふぅ、泳ぐのって結構疲れますね」

あかり「航行するのはあんまり疲れないの?」

五月雨「戦闘がなければ体はあまり動かさなくていいですからね」

あかり「泳ぐのは体を手足を動かさないといけないもんね」

五月雨「それで進む速度は航行するよりも少ないんです」

あかり「海を移動するときは泳ぐよりは滑った方がいいね」

五月雨「効率的にはそうです。でも、私は泳ぐのも楽しいです。機械に頼って滑るのではなく、自分の体を使って進んでいく」

五月雨「とっても人間らしいです」

あかり「人間らしい、かぁ。あかりは滑ってても人間と違うなんて思わないけど」

五月雨「あぁ、何ていうかその、私の気分的なものなので」

あかり「そっかぁ、あかりにはわからない感覚があるんだね」

五月雨「それでも今は、一緒にこうして海の中にいて泳いでいます。海の気持ちよさを感じる心はきっと同じですよ」

あかり「……うん! じゃあ、もっとたくさん泳ごう! あそこの岩のとこまで競争だよぉ!」

五月雨「ああっ、ちょっと待ってください! よーいスタートくらい言ってからはじめましょうよ~!」

今回はここまでです
次は前スレの埋め小ネタから

早くも海でやることのネタが尽きそうですがどういうのがあればいいでしょうか

たくさん選択肢を提示してくださってありがとうございます
選択肢に加えさせていただきます

今日は前スレの埋めです

開始します
朝潮改二の小ネタから

あかり「今日は何のお知らせが届いてるかな」

朝潮「いつもお知らせが来ているわけではないと思いますよ」

あかり「あっ、朝潮ちゃん改二になれるようになったんだって」

朝潮「えっ? 本当ですか?」

あかり「本当だよぉ。ほら」

朝潮「これは、確かに私の改装についての知らせ! しかも、コンバートできるみたいです!」

あかり「瑞鶴さんと同じだね」

朝潮「ふむふむ、改二は火力と雷装、改二丁は対空、対潜能力に秀でているんですね」

あかり「今となってはあまり意味のない特徴だけどね」

朝潮「私も一応戦中着任ですが、そのすぐ後に最終決戦でしたからね」

あかり「戦闘能力が上がるのは関係ないけど、改装する?」

朝潮「どうしましょう?」

朝潮「完成予想図とかないんですか?」

妖精(猫吊るし)「ありますよ」

あかり「ありがとう妖精さん」

朝潮「もう一々ツッコミませんからね」

妖精(猫吊るし)「はい。こっちが改二で、こっちが改二丁です」

朝潮「改二丁では肩掛けがもらえるんですね。なんかカッコいいです」

あかり「朝潮ちゃんも大人っぽくなるんだ。夕立ちゃんや叢雲ちゃんもそうだったもんね」

朝潮「髪の毛も少し伸びてるでしょうか?」

あかり「髪の毛の変化は叢雲ちゃんや初春ちゃんよりは大人しめだね」

朝潮「今よりも少し伸びた程度に収まっていますか」

あかり「どっちも可愛いと思うよぉ」

朝潮「う~ん」

朝潮「どっちにしよう……」

あかり「前から思ってたんだけど、朝潮ちゃん艤装を肩掛け紐で背負ってるよね」

朝潮「えっ? あぁ、はい。戦艦のみなさんのようにくっ付いてるタイプではありませんね」

あかり「それがなんかランドセル背負ってるみたいだなぁって」

朝潮「なっ、ランドセル!?」

あかり「うん、ランドセルみたいだよね」

妖精(猫吊るし)「それは私も思ってました」

朝潮「ランドセルじゃありません! 小学生じゃないんですから!」

妖精(猫吊るし)「身長的には小学生でも通りますが」

あかり「帰ったらほっぽちゃんはたぶん小学生になるから、朝潮ちゃんも面倒見れるように小学生で――」

朝潮「いやです! 私も中学生がいいんです! 改二になったらもう中学生です!」

あかり「まあ改二になったら中学生かなぁ。ランドセルは相変わらずだけど」

朝潮「だからランドセルじゃありません!」

朝潮「耳と尻尾を付けるならどちらがいいでしょう?」

あかり「それ改になっても姿が変わらないからつけてもらってるやつだから、改二になって変わるなら外していいんだよぉ?」

朝潮「付けたままでいます」

妖精(猫吊るし)「すっかり飼いならされましたね」

朝潮「うるさい」

あかり「せっかく買った犬耳もすぐに使わなくなったらもったいないもんね」

朝潮「そうですよ。なので付けます」

あかり「朝潮ちゃんが気に入ったならそれでいいけど。でもどっちでも似合う気がするよぉ」

妖精(猫吊るし)「パッと見て違いは肩掛けのあるなし程度ですからね。リボンとランドセルのベルトが別なくらいですか」

朝潮「ランドセルじゃありませんから!」

あかり「最近艤装出してるところ見てなかったせいか、余計にランドセルに見えるよぉ」

朝潮「もぉ、司令官!」

あかり「ごめんごめん」

あかり「どっちにするか決まった?」

朝潮「どっちもいいものですから、中々決められません」

妖精(猫吊るし)「別に今すぐに改装しなくても、いつでもできますからね」

あかり「うん、時間はあるしゆっくり考えればいいよぉ」

妖精(猫吊るし)「そうさせてもらいます」

あかり「朝潮ちゃんはこういうの迷っちゃうタイプなんだね」

朝潮「司令官が言うようにどちらも可愛いからです」

あかり「自分のことなのに?」

朝潮「司令官がそう言ってくれるから、私も自分のことをそう思えるんですよ」

あかり「そっか。朝潮ちゃんの自信つけるお手伝いができてよかったよぉ」

朝潮「司令官のおかげで自信以外にも良い感情たくさん持てるようになりました」

朝潮「少し前の私だったら、戦争が終わったの強化されたって無意味だって嘆いていたと思います。それをこんなに前向き考えられるなんて」

あかり「朝潮ちゃんが自分で変わろうと思ったから変われたことだよぉ。さっきも言った通りあかりは手伝っただけ」

朝潮「手伝っただけでもお礼は言いますよ。ありがとうございます」

あかり「ん、どういたしまして!」

朝潮「だから私は改二になってもならなくても、司令官の忠実な猫であり犬ですから」

あかり「はい?」

朝潮「い、いえ、犬耳が似合うのはどちらかな~ってあははは」

朝潮(可愛いもの好きの範疇に自分は含まれていなかったのに。今ではちゃんと自分を好きでいられる)

朝潮(その変化がとても心地いい……)

今回はここまでです
次は本編の続きからです

朝潮改二がどちらになるかは本編でやれればやると思います。既に交流しているので機会がないかもしれませんが
前スレの>>1000の小ネタは本編の次の日でやることになると思います

開始します

あかり「勝ったよぉ!」

五月雨「はぁはぁ……滑ってれば勝ってました」

あかり「それは勝つに決まってるでしょ」

五月雨「泳ぐのって、疲れますね……」

あかり「でも気持ちいいでしょ?」

五月雨「それは否定できません」

あかり「じゃあ今度は浜辺まで競争する?」

五月雨「こ、今度はゆっくり行きましょう。そろそろ、別の方のところに行くんでしょう?」

あかり「ん~、そうだね。ごめんね、ずっと一緒に遊んでられなくて」

五月雨「いいんですよ。提督は皆さんの提督ですから」

あかり「ありがとう、五月雨ちゃん。ならうん、ゆっくり戻ろっか。時間はまだいっぱいあるから」

五月雨「はい。あの、また手を」

あかり「はい」

五月雨「ありがとうございます。ところで、この後はどちらに行かれるんですか?」

あかり「どうしようかなぁ」

↓2 誰と一緒に遊ぶか(>>17-18から4人まで。春雨、駆逐棲姫、Bep、秋月、五月雨以外)

あかり「結局いつもの猫耳にしたんだね。それ海に入っても大丈夫なんだね」

朝潮「司令官。はい、防水仕様の特別製です」

あかり「そこまでしてつけたいもの?」

朝潮「これがあるのとないのとでは、モチベーションが全然違うんです!」

あかり「でも水着に猫耳ってなんかいかがわしい雰囲気がするよぉ」

朝潮「い、いかがわしくありません! 獣人の人をバカにするんですか!」

あかり「いや獣人とかいないからね!?」

朝潮「私は趣味で猫耳と尻尾を付けているんです。そこにいかがわしさなど皆無なんです」

あかり(趣味って聞いたらますますいかがわしさが増す気がするけどなぁ)

朝潮「……いかがわしい、という感想しか浮かびません?」

あかり「似合ってる、って言っていいのかな。とにかく可愛いと思うよぉ」

朝潮「それが聞けて安心しました。それならば、いかがわしいこともやぶさかでは」

あかり「いかがわしいこと?」

朝潮「ああいえ! 一緒に楽しいこと、です。何しましょうか?」

↓2

1 スイカ割り
2 貝殻集め
3 砂遊び
4 その他自由に

愛宕「提督~スイカ割りしましょ~」

あかり「スイカ割りだって朝潮ちゃん。やってみる?」

朝潮「右と左どっちを割ればいいんですか?」

あかり「えっ?」

朝潮「……いいですよ。やりましょう」

あかり「あぁ、うん。は~い、やりますよぉ!」

愛宕「じゃあ2人ともこっちにいらっしゃ~い」

あかり「今行きますよぉ」

朝潮「愛宕さんはあれわざと強調してるんですかね?」

あかり「胸の大きさに自信持ってるみたいだからわざとなんじゃないかなぁ」

朝潮「司令官のおかげで自分の可愛さには自信を持てましたけど、女らしい体つきだという自信は持ててませんよ」

あかり「ま、まあ、まだまだこれからだよぉ」

朝潮「司令官が割ってみますか?」

あかり「あかりが? できるかなぁ」

愛宕「私達がちゃんと導いてあげるから大丈夫」

天龍「ほら、オレの刀貸してやるよ」

あかり「本物でやるんですか!?」

卯月「木刀貸してもらったぴょん! これでやるぴょん」

あかり「ありがと卯月ちゃん。よぉし頑張るよぉ」

間宮「じゃあまずはこれで目隠しして」

あかり「わかりまし……ん? これなんの布ですか? なんだか見覚えがあるクラゲが――」

間宮「あぁ、間違えた! こっちのタオルを使って」

あかり「あっ、はい」

卯月「その場で回るぴょん!」

あかり「ぐるぐる~」

天龍「おせぇぞ、もっと早く回れ~!」

あかり「もっと早くですか? 早く~!」グルグル

愛宕「竜巻起こすくらいに早く~」

あかり「いやそれは無理ですから!」

朝潮「司令官、もうそろそろいいですよ。あまりやりすぎると立てなくなります」

あかり「うん、そろそろ、っとと、ふらふらだよぉ」

天龍「まず振り返れ~!」

卯月「そこから右ぴょん!」

愛宕「違うわ~左よ~」

間宮「10時の方角よあかり!」

あかり「ええっ!? なんでみんなバラバラなんですか!?」

朝潮(みんなスイカそっちのけで自分の方に誘導している!?)

天龍「振り返ってまっすぐだ!」

卯月「右ぴょん!」

愛宕「もうちょっと左よ~」

間宮「こっちよ、あかり!」

朝潮「わ、私も! 司令官、そのまま真っすぐです!」

あかり「も、もう! ちゃんとみんな誘導してくださいよぉ!」フラフラ

間宮「あっ、あかりそっちは!」

卯月「ぴょん!」

朝潮「あっ……」

あかり「あっと、わっ、たっ!」パタッ

朝潮「司令官っ!」ダキッ

あかり「はぁ、やっぱり自分の方に誘導してたんだね。あれだけみんなバラバラだったらわかるよぉ」

朝潮「気づいてたなら、何で私のところに来るんですか。他の人のところなら、もっと抱かれ心地もよかったでしょうに……卯月さん以外」

あかり「ぐるぐるして目が回ってるから、そういうときは朝潮ちゃんのところがいいなって思ったんだよぉ」

朝潮「どうしてです?」

あかり「朝潮ちゃんが一番ちゃんと介抱してくれそうだなって気がしたから」

朝潮「誰だってしますよそれくらい」

あかり「他の人だと介抱する前にひと悶着ありそうだったから」

朝潮「……私がしないと思いましたか?」

あかり「えっ?」

朝潮「ふっ、わざわざ来てくれたんですから、私のミカンほどもないこれで介抱してあげますよ」フニッ

あかり「はわっ! あかりはそんなつもりで来たわけじゃないよぉ!」

朝潮「いいんですよ、小さいなりの対抗心なんですから」チラッ

愛宕「むぅ~」

間宮「ぐぬぬ」

天龍「チッ……!」

卯月「う~ちゃんだって同じくらいはあるのに~ぷっぷくぷ~!」

朝潮(気にしてないつもりだったんですけど、こんなにも優越感があるということは気にしてたってことなのかな)

朝潮(私の意識も随分と女らしくなったものですね。司令官に女にされちゃいました)

今回はここまでです

9月にも入って既に秋の限定グラが始まってますがもう少しだけ水着が続きます

開始します

あかり「スイカおいしいね」

朝潮「きっといいスイカなのでしょう」

あかり「叩いたら音が違うっていうやつだね」

朝潮「割ったときの音はいい音がしていましたね」

あかり「それとは違うと思うけど」

朝潮「司令官が割ったことによってうまみが2倍増しですよ」

あかり「あかりにそんな力が?」

朝潮「私の気分的に」

あかり「それくらいでおいしくなるならいくらでも割るよぉ」

朝潮「さすがに1個丸ごとも食べられませんし、これだけで十分です」

あかり「そう? はぁ、おいしかった。それじゃ、あかりはそろそろ遊びに行くよぉ」

朝潮「はい、行ってらっしゃい司令官」

あかり「また後でね朝潮ちゃん。さてと、これからはどうしようかな」

↓2 誰と一緒に遊ぶか(>>17-18から4人まで。春雨、駆逐棲姫、Bep、秋月、五月雨、朝潮以外)

舞風「はぁ~砂浜あっつい!」

あかり「熱いよね~」

舞風「あっ、提督。これじゃ裸足だと踊りたくなくても踊っちゃうね」

あかり「熱くてね。裸足じゃなければいいんだよぉ」

舞風「まあね。砂浜に限らず海は危険がいっぱいだから、提督も入るときはちゃんと靴履くんだよ」

あかり「危険なの?」

舞風「海の中までガラスとか落ちてないか見てないでしょ? それに毒を持った生き物とかいるからね」

あかり「ひえっ、ちゃんと靴を履くよぉ」

舞風「遊ぶときには安全を確保してからだよ」

あかり「は~い」

舞風「注意喚起もしたし、一緒に踊ろうか!」

あかり「踊るの限定!? 他にも何か遊び方があるよぉ」

↓2

1 貝殻集め
2 サンオイル塗り
3 砂遊び
4 その他自由に

舞風「じゃあ何して遊ぶ?」

あかり「そうだね~海で泳ぐ!」

舞風「海に入ると踊れなくなるから」

あかり「そこまでして踊りたいんだ。じゃあ踊るのでいいけど」

舞風「やった! 早く行こう!」

あかり「ちょっと待って。舞風ちゃん日焼け止めとか塗ってる?」

舞風「塗ってないよ。焼けた方が健康的だから」

あかり「でもそのままにしてずっと日向で踊ってたら、すごく焼けてお肌に悪いよぉ」

舞風「艦娘だから大丈夫」

あかり「艦娘万能説もあるけど気を付けた方がいいって!」

舞風「じゃあどうするの?」

あかり「日焼け止め、は焼けたいからダメなのか。サンオイル塗ろうか」

舞風「サンオイルって日焼け止めをカッコよく言ったものじゃないの?」

あかり「違うよぉ。日焼け止めは日焼け止めなんだけど、焼けすぎないように調節するためのものなんだよぉ」

舞風「へぇ~そうなんだ。それ塗ったら踊りに行こうね!」

あかり「はいはい。妖精さんに借りてくるね」

あかり「借りてきたよぉ」

舞風「じゃあ先に私にお願いね」

あかり「わかったよぉ」

舞風「寝てた方がいい?」

あかり「全身に塗るからその方がいいかも」

舞風「よいしょっと。どうぞ」

あかり「あかりも初めてだからへたくそだったらごめんね」

舞風「いいよいいよ、オイル塗るだけなら下手も何もないでしょ」

あかり「とりあえず塗ってくよぉ」トロー

舞風「ひゃあっ! つめたっ!」

あかり「あっ、冷たかった?」

舞風「平気、ちょっとびっくりしただけだから」

あかり「先に暖めてから塗るべきだったね。今度から気を付けよう」

舞風「今度からってまた塗る機会あるの?」

あかり「今年じゃなくても来年でもまた来られるよぉ。ここの海じゃないかもしれないけど」

舞風「そっか、そうだよね。また来年も一緒に海行けるよね」

あかり「行けるよぉ。来年でも再来年でも、何回だって」

舞風「そう思ったらなんか心が高揚してきた! 早く踊りたい!」

あかり「まだ塗り始めたばかりだからもうちょっと我慢」

舞風「ん、んっ……」

あかり「くすぐったい?」

舞風「う、うん。ていうか、マッサージしてない?」

あかり「そのつもりないけど、気持ちいいの?」

舞風「い、いや、なんかそんな感じがしただけ!」

舞風(提督の変な才能がこんなところで発揮されるとは)

あかり「早く塗っちゃうね~」

舞風「うひゃっ!」ビクッ

あかり「わあっ! びっくりしたぁ」

舞風「ご、ごめんね! まだ少し冷たかったから」

あかり「そう? もうあかりの手と舞風ちゃんの体温でだいぶ暖まってると思うけど」

舞風「あははは、暖まりが遅いところもあるみたいだね」

あかり「暖めるときは気を付けないといけないよぉ。覚えておく」

舞風「背中まだかかりそう?」

あかり「あともうちょっと。はい、背中はこれでおしまい。次は足ね」

舞風「あ、足……」

あかり「足にもしっかり塗っとかないとね~」

舞風「んんぅっ……」

あかり「あれ? やっぱりくすぐったい?」

舞風「へ、平気だって」

あかり「ふぅん」ツー

舞風「はひゃっ……! それ、それダメだって……」

あかり「えへへ、舞風ちゃんこうやって足のところなぞられると気持ちいいんだったよね」

舞風「い、今はいいから!」

あかり「踊る前に少し足を動きやすくしておくよぉ」

舞風「そ、それで動きやすくはっ……あっ、んんっ……」

舞風(オイル塗られながらこんな……また変な趣味に目覚めちゃいそうだよ)

今回はここまでです

白露や村雨を見るに艦娘でも日焼けはするみたいですがあれは修理で治らないものなんでしょうかね
あまり深く考えることではない気がしますが

開始します

舞風「はぁ~踊った踊った」

あかり「砂浜で踊るのキツいねぇ」

舞風「提督はもっと足腰鍛えないと」

あかり「ランニングでちょっとは鍛えられてると思ってたんだけど」

舞風「毎日スクワット1000回だよ!」

あかり「1000は無理だよぉ!」

舞風「じゃあ100回を10セットだね」

あかり「回数同じじゃない!」

舞風「あははは、まあ提督の足がムキムキになっちゃうのはちょっといやかな」

あかり「じゃあスクワットはなしだよぉ」

舞風「砂浜じゃないところなら一緒に踊れるからそれでよしとしよう」

あかり「また一緒に踊ることは確定なんだ。いいけど」

舞風「ふふん、踊ってるの見てもらうのもいいけど、一緒に踊るのもいいよね」

あかり「楽しかったしあかりもそう思うよぉ」

舞風「でしょう! じゃあまた、一緒にね」

あかり「うん!」

あかり「お日様もお空のてっぺんから落ちてきてる」

妖精(猫吊るし)「少しは日差しも弱まりますね」

あかり「妖精さん。どうしたの?」

妖精(猫吊るし)「艦娘のみなさんがせっかく全員で来たのに、各々バラバラで遊んでるだけでは寂しいとおっしゃられていまして」

あかり「それは確かにそうかもしれないよぉ」

妖精(猫吊るし)「この辺りで1つ全員で何かしようかと思いましてね」

あかり「いい考えだと思うよぉ」

妖精(猫吊るし)「いくつか案があるんですが、どれがいいか提督に決めてもらいたいんです」

あかり「あかりが? いいの?」

妖精(猫吊るし)「はい、提督に決めてほしいとおっしゃってました」

妖精(猫吊るし)(皆さん提督と一緒にいたいだけですしね)

あかり「ん~と、それじゃあどんなのがあるか教えて」

妖精(猫吊るし)「こんなのです」

↓2

1 海釣り大会
2 水上格闘大会
3 宝探し
4 その他自由に

20分くらいたってるので>>77で行きます

あかり「水上格闘大会はちょっと野蛮だよぉ」

妖精(猫吊るし)「そんな、古き良き伝統ですよ」

あかり「なんの伝統なの。海釣りかぁ。あかり釣りやってみたいよぉ」

妖精(猫吊るし)「本当に最初の頃、釣りに行くか山に野菜取りに行くかで山に行ってましたね」

あかり「おかげで熊野さんと出会えたんだから、そのときはそれでよかったんだよぉ」

妖精(猫吊るし)「じゃあ今こそ釣りにしますか?」

あかり「そうしようかな……ん? この宝探しって何?」

妖精(猫吊るし)「あぁ、それはですね。こんなこともあろうかと私が昨日、貝と一緒に色んな所に宝を隠しておいたんです」

あかり「妖精さんは色々と想定しているんだね」

妖精(猫吊るし)「先を想定することは大事ですよ」

あかり「妖精さんのはほとんど未来予知レベルだから。それなら、せっかく用意してくれたんだし宝探ししよっか」

妖精(猫吊るし)「ありがとうございます。頑張ったかいがありました」

あかり「それじゃ、みんなのところに行くよぉ」

妖精(猫吊るし)「はい!」

妖精(猫吊るし)「この海岸のいたるところに、これと同じ箱を隠してあります」

叢雲「いたるところって」

妖精(猫吊るし)「中身は開けてのお楽しみ。ちなみにはずれもありますので」

文月「頑張って探したのに外れだったら悲しいね~」

結衣「私達もやっていいの?」

妖精(猫吊るし)「もちろん。船見提督達に価値あるものが入っているという保証はできかねますが」

北上「高級レストランのタダ券とかないの?」

妖精(猫吊るし)「高級かどうかはともかく、食事券ならどれかに入れたと思います」

大井「わりと現実的な宝ですね」

隼鷹「酒は~?」

妖精(猫吊るし)「ありますよ」

隼鷹「よっしゃ~早速探しに行こうぜ~!」

結衣「あぁちょっと隼鷹! まったく、お酒ならいつも浴びるほど飲んでるだろうに」

大和「そんなに色々と埋めてあるの?」

妖精(猫吊るし)「他の提督達が全員来てもいいように備えてありましたので」

天龍「そこら辺掘ったら出てくんじゃね?」

白雪「さすがにそこまで簡単じゃないでしょう」

伊168「海の中にもありそうだね。ゴーヤ探しに行こう!」

伊58「素潜りなら任せるでち!」

瑞鶴「海岸って言ってもちょっと先の岩礁とかにもあるんでしょ?」

蒼龍「私たちの航行能力を考えれば、近くの小島とかにもおいてありそうです」

離島棲鬼「離島! 私の本拠地!」

戦艦棲姫「本拠地……本拠地か」

島風「一番たくさん見つけるよ、連装砲ちゃん!」

連装砲ちゃん「きゅ~!」

夕立「みんなで探すっぽい!」

春雨「はい、手分けしましょう」

陽炎「私達も負けてられないわ! やるわよみんな!」

谷風「ふふん、谷風さんはこういうのを待ってたんだよねぃ」

あかり「みんなやる気に溢れてるよぉ。あかりも頑張っていっぱい見つけよう!」

あかり「どこから探そうかな」

↓2

1 砂浜
2 海の家
3 海の中
4 洞窟
5 更衣室

今回はここまでです
次は更衣室を漁るところからはじめます

このタイミングで安価を多用する流れになったのはよくなかったかもしれませんね

前スレの1000小ネタは>>44の通り本編でやるので少し先になります
お待たせしてすいません

開始します

あかり「更衣室の中とかありそうな気がする。妖精さんが建てたものだもんね」

あかり「誰かのロッカーに入ってたら気づくと思うけど、もしかしたらわからないように隠されてるかも」

あかり「とりあえずあかりのロッカーの中確認してみようっと」

あかり「えっと、あかりのロッカーは確かこっちに――」

伊良湖「今日のはこの柄よね。事前に確かめておいてよかったわ」

伊良湖「私がかぶったりなんやらしたこれと、これを入れ替えて……」

伊良湖「脱ぎたてというほどでもないけど使用済みをゲットよ。これが何よりのお宝ね!」

伊良湖「残り香的なあれが残ってないかしら……」

あかり「……他のロッカーを探そう」



あかり「どこが使われてるロッカーかわからないし、やっぱり中を見るのはやめた方がいいかな?」

あかり「でもロッカー以外に隠せそうなところもないし……」

↓2

1 ロッカーを調べる
2 調べない

あかり「使われてたらすぐに閉めれば問題ないよね!」

あかり「よし、どこか適当に開けてみるよぉ」ガチャッ

↓2 誰のロッカーか(>>17-18。コンマ30以下で本人が来て探索終了)

あかり「うわっ! ごめんなさい!」バタン

あかり「はぁ、一発で使ってるとこ当てちゃうなんて。そんなに広くないから確率的にはあり得なくないんだろうけど」

あかり「……でもよく調べてみないとわからないかもしれないし」

あかり「だ、誰もいないよね。伊良湖さんはあそこから離れないと思うし」キョロキョロ

あかり「変なことしないから許してください!」ガチャ

あかり「えっと、これは誰のロッカーなのかな? この服は……瑞鶴さん?」

あかり「服そのまま突っ込んであるよぉ。いかにもめんどくさがりさんって感じ」

あかり「これならちょっと触ってもバレなさそう……あれ?」

あかり「瑞鶴さんのブラだ。改二になる前より大きくなったから、新しくしたのかなぁ?」

あかり「この前触ったとき確かに大きくなってたもんね。でもこれ寄せてあげるやつじゃ……」

あかり「あかりもこれ付けたらちょっとはおっきくなる? ちょっとはおっきくなった方がみんな喜ぶかなぁ?」

あかり「……喜ぶとか何考えてるんだろ。今はブラより宝探しだよぉ!」

あかり「変なところはなさそう」ゴソゴソ

あかり「おっきくなったんだからわざわざ寄せなくてもいいのにって、今度言ってあげようかな」

あかり「いや、そしたらなんで知ってるのって言われちゃうね。まあ、前ほど気になってないみたいだし放っておくよぉ」

あかり「さてと、それじゃあ次はどうしようかな」

↓2

1 ロッカー探索を続ける(>>17-18の瑞鶴以外。コンマ35以下で本人が来て終了)
2 別の場所を探す

あかり「一回で諦めてたらだめだよね! せめてあと1回はやらないと」

あかり「次はここだよぉ」ガチャ

あかり「わっ、また入ってた!」

あかり「白露型のみんなの服。でもこの色は、わるさめちゃんのだ」

あかり「わるさめちゃんはちゃんと畳んで入れてあるんだね。夕立ちゃんならそのまま放り込んでるかなぁ」

あかり「ごめんねわるさめちゃん、崩さないように探すから」ゴソゴソ

あかり「この柔らかい感触は、パンツ?」ヒョイ

あかり「って、何で取り出してるんだろあかり? なんか反射的に手に取っちゃった」

あかり「無地だけど薄いピンク色。これは、春雨ちゃんの髪を意識してるのかな?」

駆逐棲姫「そう。本来の私の色だから」

あかり「わぁぁっ!? わるさめちゃん!? いつからいたの!?」

駆逐棲姫「瑞鶴のブラ胸に当ててたところから」

あかり「そ、そこから!? ごご、ごめん! 宝物入ってないかと思って探してただけで!」

駆逐棲姫「私のパンツ広げて見ながら言っても説得力ないよ」

あかり「う、うっ」

駆逐棲姫「あかりは人の下着見るの好きなの?」

あかり「べ、別にそんな趣味はないから! 見せられることはあるけど!」

駆逐棲姫「趣味なかったら人のパンツ勝手に広げたりしないでしょ」

あかり「いやそれは、その、なんか偶然に……」

駆逐棲姫「それ、欲しい?」

あかり「ええっ!? い、いや、欲しいとかそういうのはないから!」

駆逐棲姫「そう、じゃあ戻しといて」

あかり「う、うん……」

あかり「はぁ……やっぱり人のロッカー勝手に漁ったらだめだよね。他のところ探しに行こう」

駆逐棲姫「もうロッカー漁りやめるの?」

あかり「やめるよぉ。いけないもんこういうの」

駆逐棲姫「そっか」

あかり「そういえば、何で見てたのに止めなかったの? 自分の近くにあるのはわかってたでしょ?」

駆逐棲姫「だから」

あかり「えっ?」

駆逐棲姫「近くにあるのわかってたから、止めなかった」

あかり「えっと、漁ってほしかったの?」

駆逐棲姫「うん」

あかり「どうして?」

駆逐棲姫「わからないけど、あかりが私のロッカー漁ってるとか、なんか……興奮する?」

あかり「わるさめちゃん……」

駆逐棲姫「ひ、人のロッカー漁ってたあかりがそういう目をする資格はない!」

あかり「いやまあ、あかりが悪いのは当たり前だけど」

駆逐棲姫(もっと派手なのはいてたら、こんなのはいてたんだって、あかりも興奮……じゃないけど意識してくれたのかな)

駆逐棲姫(一考の価値はあるかもしれない)

あかり「はぁ、やっぱり悪いことはしちゃだめだね。これからはどこを探しに行こうかな」

↓2

1 砂浜
2 海の家
3 海の中
4 洞窟
5 艦娘の中に協力者がいないか探す

あかり「これだけ大掛かりだと妖精さんだけで足りるのかな? 確かに妖精さんはいっぱいいるけど」

あかり「もしかしたら艦娘のみんなの中に協力してる人がいるかもしれないよぉ」

あかり「宝物のヒントとか、もしかしたら宝物そのものを持ってる人もいるかもしれない」

あかり「調査してみるよぉ! まずは誰のところに行こうかな」

↓2 (>>17-18の瑞鶴、駆逐棲姫以外)

今回はここまでです
次は朝潮に尋問するところからはじめます

ロッカー探索は直接交流するのではないのでと思って全員にしてましたが
既に海で交流したメンツと同じになるのもあれなので次の安価からはまた除外した方がいいですかね

あるつもりでしたがこの後プリンツの好感度100イベントも控えてるので省きます

開始します

あかり「ねぇ、朝潮ちゃん」

朝潮「司令官、宝物は見つかりましたか?」

あかり「まだだよぉ」

朝潮「私もです。妖精達はどこに隠したんでしょうね?」

あかり「わからないから探すんだよぉ」

朝潮「それはそうですね」

あかり「ところで朝潮ちゃん。これって妖精さん達だけでやったと思う?」

朝潮「はい? 宝物隠しをですか?」

あかり「うん」

朝潮「妖精達ならできるんじゃないですか? いつも恐ろしい速さで部屋なり施設なり作りあげますし」

あかり「言われてみればそうだよぉ。妖精さん達だけで十分な気がする」

朝潮「もしかして艦娘側に内通者がいる可能性を疑っています?」

あかり「いるかもと思ったけど、朝潮ちゃんの言い分を聞いて考え直したよぉ」

朝潮「はい、いませんよそんなの」

あかり「だよね。みんなのこと疑うのもよくないもんね。あかりは別の場所探して来るよぉ」

朝潮「いってらっしゃい……って、ちょっと待ってください!」

あかり「なに、どうしたの?」

朝潮「どうしてすぐそこで納得しちゃうんですか! そういうところが甘いというんです!」

あかり「ええ~だって朝潮ちゃんがいないって言ったんじゃない」

朝潮「内通者が自分から内通者を疑わせるような発言しますか?」

あかり「そりゃしないだろうけど」

朝潮「ならばまずは疑ってかからなくては!」

あかり「でも妖精さん達だけでできるのはわかったし、みんなを疑うのはいけないよぉ」

朝潮「ぐ、ぬぬ、はい! 私、内通者です! 宝物のありか知ってます!」

あかり「ええっ!? なんで自分から白状するの?」

朝潮「ふふふ、でも宝物のありかまでは白状しませんよ。知りたければ力ずくで吐かせてください!」

あかり「力ずくでって、野蛮なのはよくないよぉ。他にも宝物はあると思うし自分で探してみるね」

朝潮「尋問してくださいお願いします! それだけを目的に内通者になったんです!」

あかり「目的おかしくない!?」

朝潮「尋問してくれるまで離しませんから~!」ガシッ

あかり「わかった、するから離して!」

朝潮「ふっ、宝物のありかは一言たりとも漏らしませんよ!」

あかり「もう、何がしたいの朝潮ちゃん。尋問って、どうしよう?」

↓2

1 普通に問いだしてみる
2 くすぐる
3 色気で落とす
4 その他自由に

あかり「教えてくれないの?」

朝潮「教えません」

あかり「どうしたら教えてくれる?」

朝潮「さあ、どうしたらでしょうか?」

あかり(こういうときはあれだよぉ、ハニートラップっていうやつ! お色気で聞き出すんだよぉ!)

あかり「教えてほしいなぁ」グイッ

朝潮「そんなに近づいてきても教えませんよ」

あかり「教えてよぉ」ゴリゴリ

朝潮「くっ、拷問ですか。屈しませんよ!」

あかり「拷問じゃないよぉ! 朝潮ちゃんだって同じくらいなのに!」

朝潮「ははは、司令官が色気で落そうだなんて百年早い――」

あかり「まどろっこしいのはやめるよぉ」バサッ

朝潮「ちょぉっ!? 何普通に脱いでるんですか!? もはや色気云々ではないですよそれ!?」

あかり「いいもん、あかりには直球勝負しかできないことが分かったから」

あかり「教えて朝潮ちゃん。教えてくれたら、ちょっとだけ、好きにしていいよ、あかりの胸……」

朝潮「す、好きにしていいっ……!?」

あかり「うん……なんでも好きなようにしていいから……ね?」

朝潮「はわわわ……」

あかり「朝潮ちゃん……」

朝潮「あ、あそこの岩場の影に埋めてあります!」

あかり「ありがとう朝潮ちゃん」スッ

朝潮「あっ、あれ? 服着ちゃうんです?」

あかり「いつしていいかは言ってないもんね」

朝潮「ああ~!?」

あかり「えへへ、今はみんなで海に来てるからまた今度ね」

朝潮「ひ、ひどい! 私の心を裏切ったんですね!」

あかり「先に裏切ったのはそっちでしょ。いや、裏切りってわけでもないけど」

朝潮「こんなにも司令官と私とで意識の差があるとは思わなかった……!」

あかり「また今度だってば。約束はちゃんと、守るから……」

朝潮「本当ですよ?」

あかり「本当だってば」

朝潮「嘘ついたら司令官が寝てるところに犬がやって来てペロペロされますからね!」

あかり「結局そうなるんだね」

あかり「ここを掘ればいいんだね」

朝潮「そうですよ」

あかり「ここ掘れわんわんってやつだね」

朝潮「今は猫ですから私」

あかり「じゃあにゃんにゃんだよぉ」ザクザク

朝潮「もしかしたらもう誰かに見つけられてるかも。なくても約束は有効ですからね」

あかり「それは困る……あったよぉ!」

朝潮「よかった、まだ誰も見つけてなかったんですね」

あかり「中身は何かな~」

朝潮「私も開いてないのでわかりませんがなんでしょうか?」

↓1 コンマ

0~30 はずれ
31~65 好感度上昇アイテム
66~99+ぞろ目 無色の艦娘カード

あかり「あれ? これ、艦娘のカードだ」

朝潮「まだ残ってたんですかそれ」

あかり「しかも無色ってことはうちで作られたやつだね」

朝潮「もしかして妖精達、まだ艦娘を建造してるんじゃ――」

妖精(猫吊るし)「それはありません」

あかり「妖精さん」

妖精(猫吊るし)「山雲さんのカードは山にありましたよね? それと同じです」

あかり「無色のカードは深海棲艦さんが呼び出されるかもしれないから、あかりに渡さないで保存してたんだよね」

妖精(猫吊るし)「ええ、そうです。それはその中の一枚です」

あかり「せっかくだから全部実体化させちゃおうよぉ。もう深海棲艦出ても危なくないんだし」

妖精(猫吊るし)「そうもいきません。私達が提督達の世界に行った後に、また艦娘や深海棲艦の技術が悪用されないように、今度こそ船霊達を完全に眠らせるための研究に必要なんです」

あかり「帰った後のこともちゃんと考えてたんだね」

妖精(猫吊るし)「当たり前です」

朝潮「そんな事情があるのにこんな宝探しの景品にするの?」

妖精(猫吊るし)「枚数が足りないわけではありませんので。赤座提督、船見提督どちらの手に渡っても、きっと呼び出される艦娘を幸福にしてくれるとわかっていましたので」

あかり「あかり達のこと信じてくれてるんだね」

妖精(猫吊るし)「それも当たり前です。私だってずっと一緒だったんですから」

あかり「うん、叢雲ちゃん達だけじゃないもんね。妖精さん達もずっとあかりのこと支えてくれてたんだもん」

妖精(猫吊るし)「どんな人が呼び出されるにしろ、提督なら大丈夫です」

あかり「うん! 絶対幸せにするよぉ!」

朝潮「むしろあなたの存在が一番の不安要素だよ」

妖精(猫吊るし)「はっはっは。そろそろ日も暮れますし海の家で夕食にしましょう。そのあとは花火ですよ」

あかり「わぁい花火!」

朝潮「笑ってごまかされた」

あかり「ほら、行こう朝潮ちゃん!」

朝潮「ちゃんと宝物も入ってたんですし、約束は守ってくださいよ!」

あかり「わかってるわかってる」

朝潮「あまり遅いとペロペロですからね!」

あかり「もうそれでいいような気も……まあ時間を見つけて会いに行くから」

朝潮「待ってますから。いつでも準備万端です!」

妖精(猫吊るし)「私もです!」

朝潮「あなたは準備解除しなさい!」

あかり「あははは」

今回はここまでです

約束は今のところ改二の件といい本編で回収できる予定がありません
その気になれば10年後20年後も可能だろうということです

開始します

卯月「う~ちゃんのねずみ花火をくらえぴょん!」

那珂「ちょっと~やめてよ~!」

プリンツ「これがハナ・ビー。綺麗ですね姉様!」

ビスマルク「こういうのも花火って言うんだ。空に上げるやつだけかと思ってた」

球磨「ねずみ花火。多摩がいたら食べて火傷してたかもしれないクマ」

木曾「球磨の姉貴は多摩の姉貴をなんだと思ってんだ?」

大井「北上さん、私の線香花火と北上さんのをくっつけましょう!」

北上「あっ、ごめん今落ちた」

大井「ぬあ~! 追いかけなさい私の花火!」ブンブン

足柄「ふぅん、北上と大井の相手ばかりというわけじゃないのね」

羽黒「ちゃんと全員に目を向けてくれているんですよ」

足柄「そっか。妹が不遇な目にあってたらとっちめてやってたところよ」

鈴谷「初めから面倒見きれるのはこれくらいだって、この人数以上に増やさなかったもんね」

熊野「そうだったんですの。どおりでわたくし達よりも長く戦っているのに艦数が少ないはずですわ」

鈴谷「まっ、たまの交代要員くらいはいてもよかった気はするけどね。年中戦ってたわけでもないけどさ」

隼鷹「アタシとしちゃ、そっちこそ面倒見きれてるか心配だね。60人以上いんでしょ?」

瑞鳳「毎日全員を見てるわけじゃないけど、ちゃんと見ようとする努力はしているわ」

大鯨「今回のこともその一環ですしね」

日向「中々どうして許容量の深い子なんだな」

大和「若干オーバーしてそのまま突っ走ってる感はありますが」

熊野「そのまま走ればいずれは慣れますわ。現に慣れてきていますし」

鈴谷「スパルタっ! 赤座提督が壊れないように気をつけなよ~」

叢雲「……手遅れな気がするわ」

結衣「こうしてると、昔と何も変わらない気がするよね」

あかり「少し人数が多いけど、ごらく部で遊んでるときと同じだよぉ」

結衣「少しというには多すぎるかな。4人から70人くらいになってるんだし」

あかり「確かに少しじゃないねそれは」

結衣「でも、色々あって私も物の見方とか変わったと思ったんだけど、全然変わってないんだなって最近思うようになったよ」

あかり「最近?」

結衣「これも最近っていうのは遠すぎるかな。戦いが終わってから」

あかり「前までは変わったと思ってたの?」

結衣「思ってたよ。そりゃ普通の女の子から提督になれば、誰だって変わるよ。実際、変わってないわけじゃないんだと思う」

結衣「価値観とかそういうの、やっぱり少しは変わったよ。でも、本当に大事な、私が私であるために必要なところは何も変わらなかったんだと思う」

あかり「自分であるために必要なところかぁ」

結衣「それが具体的になんなのかっていうのはわからないんだけど、私は大事なものを失わずに済んだ。そう思う」

あかり「北上さん達のおかげだね」

結衣「先に言うなよ~」

あかり「えへへへ、だってあかりも同じだからわかっちゃうよぉ」

結衣「北上達がいたのもあるけど、あかり達がいたっていうのも大きい要素なんだ」

あかり「あかり達がいたのも?」

結衣「あかりがいて、京子がいて、ちなつちゃんがいて、綾乃達までいて。離れてても知ってる人がいるっていうのはすごく心強かったんだ」

あかり「そっか、結衣ちゃんはあかり達の中で一番早い時期にこの世界に来たんだもんね」

結衣「京子と最初に再会したとき、正直ものすごく安心した。ずっと戦ってきたけど、果ても見えないしこのままずっと戦い続けるのかなって不安だったんだ」

あかり「そうだったんだね……」

結衣「それが京子と会って、あかりにも会いに行って、ちなつちゃんを助けに行って……果ては見えないけど先に進んで行ってる気がするようになったんだ」

結衣「それで心にだいぶ余裕ができたんだと思う。3人がいるならこの世界に残ってもいいと思えるくらいに」

あかり「結衣ちゃんはこの世界に残りたいの?」

結衣「正直魅力的ではあるんだよなぁ。学校行かなくていいし、今なら1日中ゲームばっかりしてても誰にも怒られないし」

あかり「だらけてるよぉ」

結衣「それでも、今は帰りたいって思ってるよ、七森町に。みんなと一緒に。みんなに見てほしい、私の生まれ育った町とか、家族とか。大切なもの知ってほしいんだ」

あかり「その気持ちはあかりにもわかるよぉ」

結衣「あかりは家族に会わせるのすら大変そうだけどな。京子よりはマシだろうけど」

あかり「あははは、まあ、何とかなるよぉ」

結衣「お気楽だなぁ。まあ私も比じゃないけど、大変なことに変わりはないけどさ」

あかり「帰ってからもやることが盛りだくさんだね」

結衣「そうだな。だから、今のうちに静かな日常を楽しもう」

あかり「うん!」

あかり「じゃあまたね結衣ちゃん! みなさんも!」

結衣「夏風邪ひかないように気を付けて!」

北上「あんまし姉さんに迷惑かけちゃだめだよ木曾」

木曾「むしろ俺が迷惑かけられてる気がするんだが」

大井「うふふ、2つの愛を両立する者同士、また語り合いましょうね」

山城「はい、またぜひ」

千代田「とっても参考になったわ! ありがとうね」

隼鷹「んじゃ、また酒飲みに来るから」

鳳翔「ええ、お待ちしていますよ。潰れない程度にお出しいたしますよ」



あかり「はぁ~楽しかったね~」

文月「楽しかった~」

大和「結局あまり進展はなかったけど……」

熊野「せっかく意気込んでおりましたのに」

武蔵「まあ、あかりのことを抜きにしても楽しんでいただろう?」

天龍「色ボケてるだけが人生じゃねぇんだぜ?」

加賀「たまには提督への想いよりも、自分の楽しみを優先する日があってもいい。そういうことです」

叢雲(ふぅん、中々冷静なのもいるんじゃないの)

伊良湖「私はこの宝物だけで十分な収穫があったと言えますからね~」

間宮「くっ、もう少し早く行けば私が手にしていたというのに!」

大鳳「むむぅ、いつでもサンオイル塗れるようにスタンバっていたのに」

叢雲(艦娘側にも手遅れなのはいるみたいだけど)

あかり「はぁ、すぐそこなのにようやく帰り着いたって気分になるよぉ」

あかり「来年の夏もまたこうして遊べるかな。みんなでプールに行くのもいいよね。この鎮守府にあるけど来年には帰ってると思うし」

あかり「今から来年のことが楽しみだよぉ! まだ今年も残ってるのに」

あかり「早く寝てまた明日のこと考えよう。夏以外にもやりたいことはたくさんあるんだから」



あかり「……ぐぅ」

プリンツ「……」スッ

プリンツ「アトミラールさん……寝てるね」

プリンツ「触っても起きないかな……」ソッ

プリンツ「……よし、起きない。なら……」バサッ

プリンツ「アトミラールさん、手を、借りるね……んっ……」ムニッ

今回はここまでです
次はプリンツの好感度100イベントからはじめます

水着が終わると次は浴衣に法被と忙しいですね
秋っぽいイベントはやるかわかりませんがやるにしてもまた少し先になりそうです

開始します

プリンツ「んっ、んっ……」ムニムニ

プリンツ(やっぱり人の手を動かすのってやりづらい。でも、もう、この手じゃないと……)

プリンツ「はぁ、ん……」

プリンツ(アトミラールさんの指じゃないと、だめになっちゃったから……)

プリンツ「はぁはぁ……アトミラールさん……アトミラールさん……!」

あかり「……ぐぅ」

プリンツ「ふ、ふふっ、ぐっすり寝てる……あれだけ遊んだもんね……」

プリンツ(寝てる女の子の手を使ってこんなことするなんて、私相当変態だよ……)

プリンツ「あぁ……ごめんね、アトミラールさ、んんっ……!」ビクッ

プリンツ「はぁ……そろそろ、こっち、も……」スルッ

プリンツ「こんなになって……アトミラールさんの手を使ってるから、いつもよりぎこちないのに……」

プリンツ「アトミラールさん……んんぅ……!」クチュ

あかり「ん~……」ゴロッ

プリンツ「……!」

あかり「くぅ~……」

プリンツ(よかった、起きたわけじゃなかったんだ)

プリンツ(口を押えたいけど、アトミラールさんの手を握ってるからできない……)

プリンツ(何とか声を抑えるしかない!)

プリンツ「はぁっ……ん、あぁぅ……!」

プリンツ(無理だ。自分で動かしてるのに……なんでこんなにも感じ方が違うの……)

プリンツ「ん、はっ……あぁ……」

プリンツ「アトミラールさん……くっ、ぅ……」

あかり「……」

プリンツ「……アトミラールさん。もしかして、起きてない?」

あかり「……ぐぅ~」

プリンツ「わざとらしい! 起きてるでしょ!」

あかり「……誰だって起きますよこんなの」

プリンツ「本当に疲れて寝入ってるものだと思ってたのに!」

あかり「疲れてるのわかってるならこんなことしないでください!」

プリンツ「うぅ、だって……」

あかり「せっかく寝たふりして気づかなかったことにしようと思ってたのに、気づいちゃうんですから」

プリンツ「寝たふり下手すぎるよアトミラールさん」

あかり「それを言うならプリンツさんだって!」

プリンツ「な、何が下手だって言うの?」

あかり「そ、それは、その……」

あかり「だ、大体何でわざわざあかりのところに来るんですか!」

プリンツ「もう、アトミラールさんじゃないとだめだから……」

あかり「なんでそうなっちゃったんですか!?」

プリンツ「だって、マッサージのときとか、あめのときとか、あったから……」

あかり「あめのとき、ありましたけど。それだけで……?」

プリンツ「それだけでも私が落ちるには足りたの……」

あかり「落ちるって……そんなにですか?」

プリンツ「そんなにだったの! じゃないと、こんなこと、しないよ……」

あかり「そう、ですよね……」

プリンツ「……」

あかり「続き、しましょうか」

プリンツ「えっ?」

プリンツ「いいの?」

あかり「悪かったら言いません。そうしたいなら、最初からこっそり来たりしないで、素直に言ってくれればよかったのに」

プリンツ「こんなの素直に言うなんて、はずかしいよ……」

あかり「だからって、今の状況の方がはずかしくありませんか?」

プリンツ「うぅ、こうなるつもりじゃなかったから……」

あかり「はずかしくても言ってください。あかりじゃないとだめになっちゃったんなら、あかりがしてあげますよぉ」

プリンツ「アトミラールさん……」

あかり「どうしてほしいんですか? さっきみたいに、ここと、ここですか?」

プリンツ「きゃぁぅ……! そう、さっきの続き、そのまま……」

プリンツ(自分で動かしてるのときとは全然違う……同じ手が同じところを触ってるのに……)

プリンツ(的確に、私の気持ちいい、触り方っ、してる……!)

プリンツ「あっ、あっ……アトミラールさんっ、もっ……」

あかり「はい、そろそろ、ですか……?」

プリンツ「あ、は、Kuss mich……」

あかり「はい? きゅすみ……?」

プリンツ「ん、ふっ……」チュッ

あかり「んむっ!?」

プリンツ「ん、んん……んん――~~~っ」ビクッビクッ

あかり(プリンツさん、キスしたまま……震えが全部伝わってくる……)

プリンツ「ん、ふ、ふぅふぅ……んぁぅ……」

あかり「はぁはぁ……もぉ、激しいですよぉプリンツさん」

プリンツ「全部伝えたかった……」

あかり「ええっ……?」

プリンツ「私の気持ちも、身体も、全部、アトミラールさんのだから……アトミラールさんにだけ、全部伝えたかったの……」

あかり「~~~っ! そんなに好かれることした覚えないのに……」

プリンツ「アトミラールさんは知らないかもしれないけど、すごく上手なんだよ、こういうの」

あかり「なんか、喜んでいいのか、困りますね……」

プリンツ「ねぇ、アトミラールさん、私にして何も感じてなかった?」

あかり「そんなことはありませんよぉ……」

プリンツ「あのねアトミラールさん。私は、するだけでもされだけでもなく、アトミラールさんと、したいの……」

プリンツ「女同士で一緒に気持ちよくなるの、私どうすればいいか、よくわからないけど……」

あかり「……疲れてるって言ってるのにしょうがないですね。あかりがそうしちゃったんですから」

プリンツ「うん……アトミラールさんのおかげでこんなになっちゃった。うれしい?」

あかり「うれっ、しいかどうかなんて……これで察してください……」チュッ

プリンツ「Danke Danke」チュッ

今回はここまでです

描写した時間でいうとまだたぶん会ってから一週間ほどもたってないような気がしますが、小ネタとかで飛んでるので問題ありません

開始します

プリンツ「……」

あかり「プリンツさん、起きてください」

プリンツ「ん~? あれ、アトミラールさん、なんで私の部屋にいるの?」

あかり「ここはあかりの部屋ですよぉ」

プリンツ「アトミラールさんの部屋……あれ?」

あかり「もしかして昨日酔っぱらってたんですか?」

プリンツ「お酒は飲んでないよ~昨日~昨日~……あっ」

あかり「やっと目が覚めたみたいですね」

プリンツ「あああ、ああと、アトミラールさん……」

あかり「はい」

プリンツ「いやあのえっと……Danke」

あかり「お礼なら昨日も聞きましたよぉ」

プリンツ「ここ、こういうときなんて言えばいいかわからないんだもん!」

あかり「無理に何も言わなくてもいいですよぉ。気持ちはちゃんと伝わりましたから」

プリンツ「あぅ……裸なのに排熱が足りない……」

あかり「それじゃあ服を着て、そうだ、今日の秘書艦さんに連絡しに行ってくれませんか?」

プリンツ「うん、いいよそれくらい。誰なの?」

↓2 今日の秘書艦(>>17-18の神通、☆のついている艦娘以外)

雲龍「今日は私が秘書艦?」

あかり「急ですいません」

雲龍「ううん。昨日は忙しかったから」

あかり「今日何か予定とかなかったでしょうか?」

雲龍「パジャマを買いに行こうと思ってた」

あかり「パジャマを?」

雲龍「提督も知ってると思うけど、胸がキツいから」

あかり「そういえば、胸のとこ開けて寝てたんでしたね。でも愛宕さんとかように大きいのも用意してたと思いますよぉ?」

雲龍「ジャージはあれ以上のがなかったから」

あかり「ジャージにはこだわるんですね」

雲龍「たまには別のも着るけど、落ち着くから」

あかり「雲龍さんもジャージの魅力に取りつかれてしまってますね」

雲龍「また明日にでも買いに行くことにする」

あかり「いえ、いいですよお出かけするくらい。あんまり仕事ありませんし」

雲龍「でも一応秘書艦だし」

あかり「じゃあ、あかりがお出かけするのでついて来てください」

雲龍「あぁ、それなら問題ない」

あかり「はい! お昼前くらいに行きましょうか」

雲龍「うん、提督が選んだ方がきっといいジャージ見つかるから」

あかり「あかりはジャージの良し悪しには詳しくありませんよぉ」

あかり「雲龍さんは昨日楽しかったですか?」

雲龍「楽しかったよ」

あかり「どんなことして遊んでたんですか?」

雲龍「長10cm砲ちゃんが片っぽ1人で砂のお城作ってたから、一緒に作ってた」

あかり「長10cm砲ちゃん1人で遊んでたんですか?」

雲龍「ちょうど秋月が提督のとこにいた頃で、もう片方は連装砲ちゃん達を呼びに行ってたみたい」

あかり「そうでしたか。1人ぼっちにされてたんじゃなかったんですね」

雲龍「すぐに連装砲ちゃん達と島風も来たし、秋月もあとからちゃんと迎えに来たよ」

あかり「そんなことしてたんですね」

雲龍「そのあとは吹雪や文月達と一緒に日向ぼっこしたり、瑞鶴さんと加賀さんが相変わらず仲良くしてるのを眺めたりしてた」

あかり「ふむふむ……って、海に入ってなくないですか?」

雲龍「あぁ、そういえばそうだ。水着着てた意味ないね」

あかり「まああかりもお昼まで忘れてましたけどね」

雲龍「ゴーヤが水着の紐こっそり緩めるっていたずらしてたみたいだから、入らなくてよかったかもしれないけど」

あかり「ゴーヤちゃんそんなことしてたんだ!」

雲龍「水着が流されたらもったいない」

あかり「はずかしいじゃなくて?」

雲龍「はずかしい? なんで?」

あかり「浜風ちゃんや千代田さんみたいに気にしすぎるのもよくないですけど、気にしなさすぎるのもよくないですよぉ」

雲龍「うん?」

あかり「まあそれはまた今度です。これからはどうしましょうかね」

↓2

1 艦娘との交流(>>17-18の○のついてる艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

あかり「昨日たくさん遊びましたし、今日は仕事しましょう」

雲龍「昨日やらなくてもそこまでたまってないね」

あかり「そうですね。だいぶ楽になりましたよぉ」

雲龍「平和の証、とてもいいこと」

あかり「はい! それじゃ、はじめましょう」

雲龍「ええ。書類を持ってくればいいの?」

あかり「お願いします」

雲龍「提督が目を通さないといけない書類は、これだね」

あかり「はい、なんの書類ですか?」

↓2

1 施設増築の嘆願書
2 酒保充実の嘆願書
3 支給品のお知らせ
4 他の鎮守府からのお誘い
5 その他自由に

あかり「何か新しい施設を作ってほしいみたいですね」

雲龍「色々あるけどまだ足りないみたい」

あかり「これ以上作ると鎮守府として機能しなくなりそうですね」

雲龍「もうそれでも構わないけど」

あかり「楽しい施設になって、あかり達が帰った後も有効利用されると嬉しいです」

雲龍「軍関係の機材を撤去すれば、そのまま遊びに来る場所として使えそう」

あかり「暮らせる場所もありますし合宿所として使うのもいいかもしれませんね」

雲龍「世界を救った英雄が暮らしていた鎮守府って銘打てば人も集まると思うし」

あかり「え、英雄はやっぱり呼ばれなれませんよぉ……」

雲龍「まあ、一般公開されるなら物置忘れたりしないようにしないとね」

あかり「パンツとか置いてっちゃったらどうなったか気になって戻りたくなっちゃいますから」

雲龍「私は気にならないけど」

あかり「雲龍さんだけです! ええっと、それでこれは何を作ってほしいって依頼でしょうか?」

1 教室セット
2 日当たりのいい縁側
3 小料理屋用の部屋
4 その他自由に

あかり「大鳳ちゃんから、教室セット?」

雲龍「学校ごっこのときのかな?」

あかり「またやりたいのかな学校ごっこ」

雲龍「他にも似たような嘆願書は結構来てるよ」

あかり「わっ、本当だ。人気ですね」

雲龍「ほとんどが学校に行くことになると思うから、予行演習したいんだと思う」

あかり「中学校と高校は何となくわかるけど、大学はよくわからないよぉ。お姉ちゃんにもっと聞いておくんだった」

雲龍「そこは妖精が何とかしてくれるよ」

あかり「妖精さんなら何とかしてくれますよね。戦艦の人は大学生くらいだってずっと前に言ってましたから」

雲龍「高校でも問題ないと思うけど。中学はさすがに無理があるけど」

あかり「向日葵ちゃんみたいな子もいますから、何とか通せないこともないような気もしますが」

雲龍「みんながみんなあの子じゃないでしょ?」

あかり「あかりや櫻子ちゃんを見てもらえばわかりますよね。雲龍さんは高校ですか?」

雲龍「私はどうしよう。まだ決めてない」

あかり「行ってからでも遅くないですけど、どっちが楽しいかこの機会に試してみるのもいいかもしれませんね」

雲龍「セット作るだけで実際どうなのかわかるわけじゃないでしょ?」

あかり「妖精さんならどうかわかりませんよぉ」

雲龍「確かにそうかもね」

あかり(でも大鳳ちゃんが教室セットって、やっぱりあれが目的だよね)

あかり(あの教室での雰囲気気に入っちゃったのかな? 秘密のことしてるみたいで、あかりも何となくドキドキしたなぁ……)

雲龍「提督」

あかり「あひゃい! なんですか?」

雲龍「もう片付いたよ」

あかり「あぁ、もうですか?」

雲龍「数少ないから。まだ見てないのはあそこにまとめてある」

あかり「ありがとうございます雲龍さん」

雲龍「ううん、これくらい働かないと」

あかり「それでもお礼は言いますよぉ」

雲龍「じゃあ、貰っておく。それで、これからはどうするの?」

あかり「お昼前にはまだ早いですし、これからは……」

↓2

1 艦娘との交流(>>17-18の○のついてる艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

遅くなりましたが今回はここまでです
次は大鯨と交流するところからはじめます

雲龍との買い物は大鯨との交流の後にやります
もうしばらくお待ちください

開始します

大鯨「昨日確かめたけど、焼けちゃってないかな?」

あかり「日焼け気にしてるの? してないと思うよぉ」

大鯨「あぁ、提督、おはようございます。でも、昨日お風呂で見てみたら、水着で隠れてた場所以外と色が違って」

あかり「ちょっとは焼けちゃってたみたいだね。それは仕方ないよぉ」

大鯨「うぅ、胸だけ色が違うからなんだか目立ってるみたいではずかしいです……」

あかり「見せるわけじゃないからいいでしょ」

大鯨「見せなくてもそうなってるって思うだけでもはずかしいんです!」

あかり「気にしすぎだよぉ」

大鯨「すぐに治ると思いますが、落ち着かないです」

あかり「その分昨日楽しんだってことで我慢しよう」

大鯨「はい。それで、今日は何のご用ですか?」

↓2

1 潜水艦との関係について
2 改造する
3 日焼けを見せてもらう
4 その他自由に

あかり「今日は会いに来ただけだよぉ」

大鯨「どうせなら昨日会いに来てほしかったです」

あかり「ごめんね、全員のところに行くのはさすがに無理だったよぉ」

大鯨「わかっていますよ。わかっていますが、ちょっぴり残念な気分になるのも仕方ないことです」

あかり「あぁぅ、期限直して? ね?」ナデナデ

大鯨「あっ、すいません。ちょっと意地悪してみたくなっただけなんです。怒ってるわけじゃないですから」

あかり「そっか、よかった。そういえば、大鯨ちゃんも大和さんと一緒に、あかりが行こうって言う前から水着用意してたんだよね?」

大鯨「え、ええ、そうですよ。全部が全部海のために用意したわけではないのですが」

あかり「海以外で使うの? プール?」

大鯨「いえあの、ゴーヤちゃんが私も水着にって言うものですから」

あかり「ゴーヤちゃんが?」

大鯨「私は潜水母艦ですが潜水艦じゃないんですけどね」

あかり「でも潜水艦関係だから一体感を出したいんだよぉ。夕立ちゃん達に対抗してるんだね」

大鯨(たぶんえっちな水着で提督の気を引こうと思ってるだけだと思います……)

大鯨「最近何となくゴーヤちゃん達から誘われることが多くて」

あかり「そうなの?」

大鯨「たぶん改造できるようになったからだと思います」

あかり「改造すると軽空母になるんだったよね」

大鯨「はい。名前も龍鳳に変わります」

あかり「ゴーヤちゃんとイムヤちゃんからしたら、潜水母艦のままでいてほしいんだね」

大鯨「軽空母になっても私は私だと言ってるんですけどね」

あかり「それは2人ともわかってると思うよぉ」

大鯨「私もそう思います。ただ、心情的に潜水母艦でいてほしいという気持ちもわかります」

大鯨「ですが私は潜水母艦だからゴーヤちゃん達と仲良くしているわけではありませんので」

あかり「だったら、その気持ちを2人に伝えればいいんだよぉ。きっとわかってくれるよ」

大鯨「あはは、そっちは私が潜水母艦だから仲良くしてるのかって、糾弾してるように聞こえたらどうしようと思ったら中々言えなくて」

あかり「ゴーヤちゃんもイムヤちゃんもそんなこと思う子じゃないって、大鯨ちゃんだって知ってるでしょ?」

大鯨「どうしても不安というのは付きまとってくるものです。ですが、そうやって提督が太鼓判を押してくれるなら安心できます」

あかり「大丈夫だよ。2人とも大鯨ちゃんのこと潜水母艦だから好きなわけじゃないよぉ」

大鯨「ええ、ありがとうございます」

あかり「ということは大鯨ちゃん改造したいの?」

大鯨「そこもまだ悩んでるところではあるんですよね」

あかり「変わっちゃうのはいや?」

大鯨「いやではないですし、どちらかという今は大鯨に戻っている状態ですから」

あかり「そうだよね。昔龍鳳ちゃんだったから改造されるとなるんだもんね」

大鯨「でもせっかく戻ったんですし、望まれているならこのままでもいいかなとも思います」

あかり「もう戦いもないから戦闘能力は関係ないしね」

大鯨「だけどやはり改造できるならという気持ちもあって……」

あかり「複雑だね」

大鯨「提督はどう思います? 私が龍鳳になるのいやですか?」

あかり「ん~ずっと大鯨ちゃんって呼んできたから、最初のうちは呼び間違えちゃったりするかも」

大鯨「それだけですか?」

あかり「大鯨ちゃん自分で言ったでしょ。龍鳳になっても大鯨ちゃんは大鯨ちゃんだって。名前が変わったってそれまでのことが全部変わるわけじゃない」

あかり「あかりにとっては軽空母でも潜水母艦でも、どっちも女の子で変わりないよぉ」

大鯨「提督……そんなことを言われると、気負っていたのがばからしくなります」

あかり「気負う必要はないからね。いつでも改造したいときに改造してって言っていいから」

大鯨「わかりました。するかどうかはわかりませんが、まずはゴーヤちゃん達にも話を付けてからですね」

あかり「だね。それからどうするか考えよう」

大鯨「提督」

あかり「なぁに?」

大鯨「私、あなたが提督で本当によかったって、心から思います」

あかり「あかりも大鯨ちゃんがここにきてくれてよかったって、心から思ってるよぉ」

大鯨(何も考えていないように見えて、本当はすごく私の、私たちのことを慮ってくれている)

大鯨(私は幸せ者ですね)

雲龍「名前が変わるとなると考えるところもあるんだね」

あかり「普通は変わることありませんからね」

雲龍「1つ1つ意味を込めて付けられたものだから」

あかり「だったら、ちょっと軽く言いすぎちゃったでしょうか?」

雲龍「ううん、提督が言ったことは間違ってないと思う。大鯨も最初からわかってたんでしょ?」

雲龍「込められた想いも大切だけど、それに縛られる必要ない。私達はもう自由に生きていけるから」

あかり「その通り、です」

雲龍「大鯨がどっちを選ぶにしても、ちゃんとそれを受け入れてあげよう」

あかり「覚悟はできてます」

雲龍「複雑な心情だろうから気にかけてあげてね」

あかり「はい!」

雲龍「うん。それじゃあ、そろそろ行こうか」

あかり「パジャマ買いにですね。もういい時間ですし行きましょう!」

雲龍「いいジャージがあるといいけど」

あかり「ジャージ以外にも見ましょうよって、その格好のまま行くつもりですか!」

雲龍「だめ?」

あかり「ダメです! せめてスカートはもっとちゃんと隠せるのにしてください!」

雲龍「私は気にしないのに」

あかり「一応あかりについてくるっていう建前があるんですから、あかりに合わせてください」

雲龍「わかった、着替えてくる」

あかり「はぁ、雲龍さん試着室じゃなくてその場で着替えだしたりしないよね? ちゃんと見ておかないといけないよぉ」

今回はここまでです
次は雲龍とパジャマを買いに行く話からです

これで大鯨の好感度が100になったので、北方棲姫、離島棲鬼、陽炎、Bep、大鯨の順に好感度100イベントです

残り15人+まだカードの状態の1人で16人です
数字にしてみるとまだまだ多いですね

開始します

あかり「失礼ですけど雲龍さんって、もしかしてそういう趣味があるんですか?」

雲龍「そういうってどういう?」

あかり「えっと、露出的な……」

雲龍「別にないけど」

あかり「だったらなんでそんなに布面積が少ない服ばかり着るんですか?」

雲龍「布面積広いのは贅沢だから」

あかり「少ない服の方が高いような気もしますが」

雲龍「見られたって体に悪影響が出るわけではないし」

あかり「でもはずかしくないですか?」

雲龍「はずかしくないよ。逆になんではずかしいの?」

あかり「え、えっと、それは、変なこと想像されたりするかもしれないですし」

雲龍「想像されるだけなら害はないよ。想像するだけで実際に手を出して来る人はそんなにいないと思う」

あかり「出されたらどうするんですか?」

雲龍「いくら弱くても私も艦娘だから。たとえプロレスラー相手でも負けたりしない」

あかり「あかりはそんな人の相手なんてできませんよぉ」

雲龍「私はできる。万が一何かあったら提督のことは守るから安心して」

あかり「何も起きる心配がないようにしてほしいんですけどね」

雲龍「提督は色んな人と一緒に寝てるんだよね」

あかり「ときどき一緒に寝に行ってます」

雲龍「ジャージの子は結構いるみたいだけど、みんな寝るときにはどんな服着てるの?」

あかり「そうですね、あかりは知ってると思いますけど着ぐるみパジャマです」

雲龍「私は少し大きいから着ぐるみパジャマはダメかな」

あかり「そうですか? 愛宕さんも牛さんの着ぐるみパジャマですよぉ?」

雲龍「愛宕さんが。愛宕さんは性格的に着てそうだけど、私はどうかな」

あかり「性格と大きさは関係ないですよぉ」

雲龍「だけど、あんまり着ぐるみ着てそうじゃないでしょ?」

あかり「ええ~雲龍さんも着てておかしくないですよぉ。着ましょう?」

雲龍「私になんの動物を着させたいの?」

あかり「雲龍さんはのんびり屋さんですから~何が似合うでしょう? カピバラさん?」

雲龍「なにそれ?」

あかり「おっきいねずみさんです。よくテレビでお風呂に入ってのんびりしてるところを見ますよぉ」

雲龍「ねずみ、捕まえられちゃいそう。着ぐるみパジャマの他にはどんなのが?」

あかり「ジャージもありますし、大鯨ちゃんはガウンでしたね。あとは普通のパジャマだったり、えっと……着ない人もいます」

雲龍「着ない? 服を?」

あかり「はい、着ない派の人です」

雲龍「その手があったか。そうしよう。うん、もうパジャマ買いに行く必要ないね」

あかり「せ、せっかく出てるんですし使うかどうかはともかく行きましょうよ! みんな毎日着てないわけじゃないです! たぶん!」

雲龍「そう? まあせっかく出たのにこのまま帰るのももったいないね」

あかり(やっぱり脱ぎたがり疑惑が拭えないよぉ)

雲龍「ジャージコーナーはどこ?」

あかり「パジャマのとこにはないような気がしますよぉ」

雲龍「スポーツウェアのところにあるかな?」

あかり「たぶんあるならそっちですね」

雲龍「じゃあそっちに行こう」

あかり「あぁ、待ってください。せっかくパジャマのコーナーに来たんですから、先にこっちから見ましょう」

雲龍「また戻ってくるのは面倒だね」

あかり「はい。ここにも色々ありますし、見てるだけで時間が潰れちゃいますよぉ」

雲龍「パジャマにもこんなに種類があるんだね」

あかり「普通のパジャマって言ってもデザインとかはそれぞれ違いますし」

雲龍「う~ん、どれが似合うのかとか私よくわからない」

あかり「見ていて気に入ったのを着てみればいいんですよぉ」

雲龍「気に入ったのをね。どれどれ」

あかり(雲龍さんの見てるサイズ当然のようにLだよぉ。どれくらいあるのかな? 90はあると思うけど100は……近いくらいはありそうだけどいってないよね?)

あかり「いいの見つかりました?」

雲龍「どれもすごく肌触りがいいから決められない」

あかり「肌触りのよさで決めるんですか? 重要ですけど」

雲龍「パジャマ着るときは下に何もつけないから」

あかり「それなら重要ですね……パンツも?」

雲龍「うん」

あかり「ブラはともかくパンツははいた方が……」

雲龍「どうして? パジャマ着てたら見えないから問題ないよ」

あかり「いえ、雲龍さんがその方が寝やすいなら何も言いませんけどね」

雲龍「なら私も着ない派に」

あかり「これから寒くなりますからね!」

雲龍「冬でもいつもの格好だし耐えられるけど」

あかり「寝るときに寒さに耐えなきゃいけないような格好はしない方がいいです」

雲龍「確かに休むのに耐えるんじゃ意味ないね」

あかり「でしょう? だから、ちゃんと服着て寝ましょう」

雲龍「なら少し厚手のを選んだ方がいいかな。安くなってるし」

あかり「気に入るの見つかりました?」

雲龍「いくつか候補は上がったけど、どれにするか迷う」

あかり「全部買っちゃいましょう」

雲龍「それはさすがに無駄遣いがすぎる」

あかり「じゃあ、試着室で着てみて選びましょう」

雲龍「そうする」

あかり「決まったら声かけてくださいね」

雲龍「ん? 提督も一緒に来てほしいんだけど」

あかり「何でですか?」

雲龍「提督にはパジャマ見られることもあるだろうし。似合ってなかったらいやじゃない」

あかり「裸は気にしないのに似合わないのは気にするんですね」

雲龍「言われてみれば。なんでだろう?」

あかり「そこは気分の問題なので複雑ですよぉ。しょうがないですね、あかりが確認してあげます」

雲龍「うん、ありがとう」

あかり「こっちに来てからやたらと誰かと試着室に入ってる気がします」

雲龍「普通は入らないの?」

あかり「入りませんよぉ。1人用のスペースじゃないですか」

雲龍「窮屈にしてごめんね」

あかり「雲龍さんが謝ることじゃありませんよぉ」

雲龍「じゃあ着替えるから」ヌギッ

あかり「はい……ってぇ! ブラつけてない!?」

雲龍「着るときは付けないってさっき言った」

あかり「パジャマの話じゃなかったんですか!?」

雲龍「うん。そもそも持ってないし」

あかり「ブラを持ってない!?」

雲龍「いつもの服だといらないし」

あかり「いや確かにいつもの服だといりませんけど! ということはまさか、パンツも今は」

雲龍「はいてないよ」スルッ

あかり「きゃあ! 見せなくていいですから!」

雲龍「なんで提督がはずかしがるの?」

あかり「それはなんか、あるんです!」

雲龍「変な想像されるからはずかしいって言ってたということは」

あかり「してませんから! もう、早く着替えてください!」

雲龍「ふっ……わかった」

あかり「ん~これもいいと思いますけど、やっぱりこっちですね」

雲龍「私もそれがいいなと思った。肌触りいいし」

あかり「どんだけ肌触りにこだわるんですか。じゃあ、これにしましょう」

雲龍「そうする。じゃあ、元の服に着替えるから」

あかり「目を瞑って待ってますよぉ」

雲龍「……」

雲龍(目を開けたら目の前に胸が来てたらどんな反応するかな?)

雲龍「……いいよ」

あかり「はい、じゃあ行きま……うぇえっ!? な、何してるんですか!」

雲龍「こうしたらどういう反応するのか見たくて」

あかり「もぉ~! からかわないでください! というか、外に出ればよかったですね! もうパジャマを見る必要はないんですし。外で待ってます!」

雲龍「女の子なのに、どうしてあんなに過剰反応するのかな。本当は変な想像してるんじゃ」

雲龍「変な想像……揉む? 揉まれても特に何も感じないけど」ムニムニ

雲龍「揉む以外にするなら、吸う? 親元から離れてるしなんだかんだで寂しいから、甘えたいと思ってるのかな?」

雲龍「まあ、いいか。このパジャマ着たときよりも裸見せたときの方がいい反応したし、次提督が来たときは着ないでいようかな」

あかり「雲龍さん、まだですか?」

雲龍「あっ、今行く」

雲龍(からかってもこうして面倒見てくれてるし、何か恩返ししたいな)

雲龍(うん、そうだね。今度吸わせてあげることにしようかな)

今回はここまでです

遅くなりましたがこれが前スレ>>1000の小ネタになります
本編なので雲龍の好感度も上がっています
割と低めだったのでここでブーストをかけていきます

開始します

あかり「雲龍さんはまだ小食みたいですね」

雲龍「秋月はもうだいぶ食べるようになったみたいだね」

あかり「あれで足ります?」

雲龍「足りるよ。燃費がいいのが私の長所」

あかり「ご飯と燃料の燃費は違いますよぉ」

雲龍「どっちも燃費がいいってこと」

あかり「でもまあ、前みたいにほとんど食べない状態ではなくなってるようでよかったです」

雲龍「少しは胃が大きくなった」

あかり「このままいっぱい食べられるようになりましょう」

雲龍「少ないままの方が家計にも優しいのに」

あかり「いっぱい食べられるようになるのと、いっぱい食べなきゃいけないのは違いますよぉ」

雲龍「食べられるようになったら、食べないとお腹空いたって感じるようになるんじゃない?」

あかり「そうなんですかねぇ、あかりは詳しくないので何とも言えません」

雲龍「提督が心配にならない程度には食べるよ」

あかり「そうしてくれるとあかりも安心です。それじゃ、お昼からどうするか考えますよぉ」

↓2

1 艦娘との交流(>>17-18の大鯨、○のついてる艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

霧島「ふぅ、資料整理も大変ですね」

あかり「お疲れ様です。お茶持って来ましたよぉ」

霧島「あぁ、ありがとうございます司令」

あかり「青葉さんのお手伝いしてるんですね」

霧島「ええ、私は艦隊の頭脳ですので。こういった作業を担当するのは当然と言えるでしょう」

あかり「艦隊の頭脳ですか」

霧島「なんですかその微妙な顔は」

あかり「あぁいえ、霧島さんの頭脳をあんまり役に立てさせてあげることができなかったなぁって思って」

霧島「そうですね、私はあまり活躍できませんでした。しかし、頭脳面でならこれからでも貢献はできますよ」

あかり「今やってくれているみたいにですね」

霧島「その通りです。戦闘能力は無用となっても、頭の方は生きている限りいつでも使います」

あかり「今後も頼りにしていますね」

霧島「お任せください。さて、せっかくお茶も淹れていただきましたし、少し休憩にしましょう」

あかり「はい、ティータイムですよぉ」

霧島「どちらかというとティーブレイクですね、お茶ですが。さて、司令は私に何かお話ししたいことでもあるんですか?」

↓2

1 眼鏡について
2 金剛との関係について
3 改造する
4 その他自由に

あかり「話したいこと……あっ、そういえばずいぶん前に練度最大までにしましたけど、改造してなかったですよね」

霧島「言われてみれば、そうですね。まだ改造されていません」

あかり「改造したいですか?」

霧島「どうでしょう。改造すると情報処理能力が上がったりするんでしょうか?」

あかり「身体能力は全体的に上がるみたいですけど、頭の方はどうかわかりませんよぉ」

霧島「あまり変わってるようには見えませんよね」

あかり「でも夕立ちゃんはちょっと大人っぽくなってましたよ。見た目だけじゃなくて、性格の方も」

霧島「そうなんですか? それなら効果はあるということなんでしょうか」

あかり「悪くなることはないと思いますしやってみます?」

霧島「ですね。なれるならなっておきましょうか」

あかり「じゃあ、工廠へ行きましょう!」

妖精「……」バンザイ

あかり「いつもながらすぐ終わるね」

霧島「改造完了しましたよ司令」

あかり「お疲れ様ですよぉ。見た目的にはあんまり変わってませんね。眼鏡とカチューシャくらいですか」

霧島「歳納司令と吉川司令のところの榛名も、あまり変わってなかったでしょう?」

あかり「あぁ、そうでしたね。金剛型の人はあまり変わらないんですね」

霧島「ですが艤装は結構変わったんですよ。ほら」

あかり「わぁ、カッコいいですよぉ」

霧島「探照灯もつきましたし、全体的に火力がアップしました。それにほら、ここ見てください」

あかり「その赤いところですか?」

霧島「これ実は刃になってまして、緊急時にはこれを近接用武器として扱えるんですよ」ジャキーン

あかり「わぁ~、そんなのまで付いてるんですね」

霧島「懐に入り込めばと寄ってきた小型艦をこれで切り裂くという戦法も取れていたというわけですね」

あかり「ちょっと怖いのでそれはできてなくてよかったかもしれませんよぉ」

金剛「ヘイ、霧島とアカリ! 工廠で何やってるんデース?」

霧島「金剛お姉様」

金剛「oh! 霧島、改二になったんですネー! やっとですカー」

あかり「今まで忘れちゃってましたよぉ」

金剛「それはいけませんネー。今戦力増強しても仕方ありまセーン」

あかり「でも情報処理能力とかも上がるかもしれないんですよね。どうですか?」

霧島「頭が冴えてきた気がします」

金剛「リアリィ? なら、私も改造したいデース!」

あかり「金剛さんはまだ練度が足りないから無理ですよぉ」

金剛「あめを食べれば問題ナッシング! あめくだサーイ!」

あかり「今は持ってませんよぉ」

金剛「ブー、いつも持ってないとだめじゃないですカー」

あかり「いやいつもあめ持ち歩く方が変ですから!」

霧島「すいませんお姉様、私の方が先になってしまって」

金剛「うん? 霧島が謝ることはありませんヨー。妹が立派になって、お姉ちゃんも鼻が高いデース!」

霧島「立派に、と言ってもただあめを食べて改造されただけですけどね」

金剛「立派は立派デス! むむ、いつもよく会う姉妹たちの中で私が最後になってしまいまシタ」

霧島「主役は最後に来るものですから」

金剛「そういうことだったんですネ、アカリ」

あかり「あっ、え~と、はい」

金剛「ではそろそろ満を持して私の改造ですネー! いつでもあめ待ってますカラ!」

あかり「あ~っと、待っててくださいね? すいません霧島さん」

霧島「いいんですよ。お姉様を立てるのが妹の役目ですので」

金剛「ここがこんな風になるんですネー! カッコいデース!」ガシャンガシャン

霧島「お姉様、一応刃がついていますのであまり触られると危ないですよ」

金剛「ハイ! ううむ、私のはどんな風になるんでしょうカー」

あかり「気になりますね」

金剛「デショウ? では、早速あめを取ってきてくだサーイ!」

あかり「金剛さんはせっかちさんですよぉ。妖精さん達も霧島さんの改造で疲れてるんですから、連続にはやめてあげましょう?」

金剛「それは、考慮してませんでシタ。ソーリー、フェアリー」

妖精「……」フルフル

霧島「あめの副作用のこともありますし、時期は慎重に決めましょう」

金剛「そうした方が良さそうですネー」

あかり「まあ言ってもらえればいつでもあげますから、また今度言ってください」

金剛「わかりましター!」

霧島(完全にお姉様を手懐けいらっしゃいますね。長い付き合いもあるとはいえ、お姉様をここまで従順にするとは)

霧島(少しだけ妬けますね。私は比叡や榛名ほど率直に妹妹できませんから)

あかり「霧島さんどうかしました?」

霧島「あっ、いえ、なんでもありませんよ。では司令、私はそろそろ資料整理に戻りますので」

あかり「はい、頑張ってくださいね。あかりはこれからどうしようかなぁ」

↓2

1 艦娘との交流(>>17-18の大鯨、霧島、○のついてる艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

薬貰った症状と別の症状が出ると辛いですね
今日の終わりに小ネタ募集します

開始します

あかり「大和さん」

大和「あぁ、あかり」

あかり「昨日は楽しかったですか?」

大和「まあ、楽しかったけど……」

あかり「すいません、一緒に遊べなくて」

大和「仕方ないのはわかってるけどね~」

あかり「あぅ……」

大和「ごめんねあかりにはどうしようもないことなのに」

あかり「いえ、あかりもできる限りみんなに会いたいと思ってるんですけどね」

大和「これだけ多くなったんだからしょうがないわ。でも、せっかく水着出してやる気だったのにって」

あかり「一応見ましたよぉ」

大和「そこは一応じゃいやなのよ。しっかり見てもらいたい。から、下に着てたのよ」バサッ

あかり「ええっ!? なんで、あかりが来るってわかってたんですか?」

大和「何となくね。これでも付き合いは叢雲さんや文月さんとそう変わらないんだから」

あかり「そうですね、最初の日からずっとあかりのこと守って、支えてきてくれていますよぉ」

大和「そう、だから大和はきっと恵まれているわ。あかりとの今までの時間はすごく長いんだもの」

あかり「はい、これからもですよぉ」

大和「そうね。そう思えばこの気持ちも落ち着くわ」

あかり「よかったです。じゃあ、今から一緒に遊びましょうか」

↓2

1 水着鑑賞
2 いちゃつく
3 武蔵との関係について
4 その他自由に

あかり「せっかく着てもらったんですから、水着よく見ますよぉ」

大和「本当に? じゃあ、ポーズ決めちゃったりしちゃおうかなぁ」

あかり「ポーズ?」

大和「うん、このラムネをこうして」

あかり「どこからラムネ出したんですか?」

大和「細かいこと気にしないの。それをこうして……」

あかり「あぁ、そういう格好よく雑誌のコーナーで見ますよぉ」

大和「よく見る!? あかり、そんなの見てるの!?」

あかり「いえ、読んでるわけじゃなくて! 雑誌コーナーで目に入るだけですよぉ!」

大和「そういうのに興味あるのかと思ったわ」

あかり「ないわけじゃないですけど。ちょっと憧れます」

大和「あかりはそういうのに憧れなくていいの! これは大和の役目だから!」

あかり「いや大和さんの役目でもないと思いますよぉ」

大和「で、どうかな? 似合ってる?」

あかり「はい! 大和さんも何となくいつもの服と色合いが似てますね」

大和「やっぱりこの色が好きなの。白と赤がね」

あかり「大和さんに似合ってますよぉ」

大和「ありがとう、あかり。ラムネ飲む?」

あかり「ありがとうございます……って、それ胸に挟んでたやつじゃないですか!」

大和「そうだけど? 容器だけだし関係ないでしょ?」

あかり「でもなんか……」

大和「うふふ、今更そんなこと気にすることもないでしょ?」

あかり「ま、まあ、それはそうなんですけど」

大和「それとも、胸の間に溜めて飲むとかする?」

あかり「しません! ていうかこぼれちゃうでしょう!」

大和「実はもう一着別の水着を用意してたのよ」

あかり「そうなんですか?」

大和「ちょっとデザインが過激だから、こういうときのために着ようと思って」

あかり「どういうときのこと想定してるんですか」

大和「でも実際あかりと2人きりで水着を見せる機会が来たわ」

あかり「これが想定通りというのがすごいですね」

大和「これも長年の付き合いの賜物って言ったでしょ?」ヌギッ

あかり「って、今ここで着替えるんですか!?」

大和「あかりに見せるって言ったじゃない。他にどこで着替えるの」

あかり「ま、まあそうですけど……あっち向いてますね」

大和「こっち見てていいのに」

あかり「もぉ、そういうの本当に躊躇しなくなりましたよね」

大和「だって、躊躇することないわ。あんなことまでしておいて」ダキッ

あかり「ええっ!? 大和さん!」

大和「ごめんね、あかり。一度してもらったら次もまたって期待しちゃうの」

あかり「次もまたって、水着見せるんじゃなかったんですか?」

大和「水着着る前に、ね……」

あかり「……少しだけですからね?」

今回はここまでです

大和がもう一着あると言っていたのはアニメの水着のことです
あれコスプレ衣装とかではなく実際にあるものだというので驚きです

↓1~2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもいいです

開始します

あかり「またすごい水着ですね」

大和「これを着ていくのはちょっとね。武蔵にもなんか言われそうだったし」

あかり「これより露出高い人が何人かいた気もしますが」

大和「遠慮することなかったかもしれないわね」

あかり「前の水着の方が似合ってると思いますよぉ」

大和「そう? でも、何も着てない方が綺麗でしょ?」

あかり「な、何言うんですか。否定はしませんけど……」

大和「ふふっ、あかりにならいつだって見せてあげるからね」

あかり「あ、ありがとうございます……?」

大和「さっ、じゃあもう一回着替えて……」ヌギッ

あかり「あっ、あかりはそろそろ行きますね」

大和「……はじらいをなくさないところがまた可愛いんだけどね」

↓2

1 艦娘との交流(>>17-18の大鯨、霧島、大和、○のついてる艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

離島棲鬼「あ~まだ暑い~」パタパタ

あかり「まだ髪は伸ばせそうにないですね」

離島棲鬼「あかりちゃん。そうだね、まだ夏モードのままだわ」

あかり「深海の方が涼しいかもしれませんね」

離島棲鬼「そうかもね~私実際に深海にいた期間相当短いからわかんないけど」

離島棲鬼「そういえば、夏姫って形態になると水着みたいな服になれるんだよね」

あかり「形態? 変身してるんですか?」

離島棲鬼「そうそう。フォームチェンジ、超変身よ」

あかり「そんなノリだったんですね」

離島棲鬼「私もなれば水着買わなくてよかったかも。やり方わからないけど」

あかり「水着可愛かったですしよかったんじゃないですか?」

離島棲鬼「そ、そう? 可愛かった?」

あかり「はい、とっても」

離島棲鬼「ふ、ふふっ、やった。頑張って選んだかいあった!」

あかり「また来年も行きましょうね」

離島棲鬼「うん! それで、今日は何するの?」

↓2

1 ボディタッチしてもらいたがる離島棲鬼
2 図書室について
3 あかりの世界に行ったら何をしたいかという話
4 その他自由に

あかり「そういえば図書室できましたけど」

離島棲鬼「う、うん!? できたね!」

あかり「なんか声上ずってますけどどうかしました?」

離島棲鬼「い、いや、別になんでもないよ?」

離島棲鬼(棚が寂しいから自作小説紛れ込ませてたけど、一気に増えてどこに行ったか分からなくなったとか言えないし)

あかり「アイさん読書好きみたいですけど、使ってますか?」

離島棲鬼「あぁ、うん使ってるよ」

離島棲鬼(まあ大体私が読むのはラノベか漫画だから、読書の範疇に入れていいものか……)

あかり「あかりはまだあんまり行ってないんですよね」

離島棲鬼「あかりちゃんは読書してる暇ないくらい鎮守府歩き回ってるもんね」

あかり「たまには落ち着いて読書とかしてみるのもいいかもしれませんよぉ」

離島棲鬼「あんまりってことは行ったことがないわけじゃないんだね」

あかり「ちょっと覗きには行きましたよぉ。一応借りてみたんですよ」

離島棲鬼「へぇ、なんて本?」

あかり「それがタイトルがついてなかったんですよね」

離島棲鬼「タイトルがついてない? そんな本あるの?」

あかり「装丁もちょっと雑な感じでした」

離島棲鬼「……それもしかして、表紙黒かったりしない?」

あかり「アイさんも読んだことあるんですか?」

離島棲鬼「えぅ、やぁ? 前にちょ~っと見かけた気がするなぁって」

離島棲鬼(読んだどころか書いたの私だよ! 悪かったね、装丁雑で!)

離島棲鬼「ち、ちなみに、もう読んだの?」

あかり「はい、読みましたよぉ」

離島棲鬼「ど、どうだった? 面白かった?」

あかり「そうですね、あかりでもすらすら読めちゃうくらい読みやすかったです」

離島棲鬼(ほめてるのかほめてないのか微妙なところをついてきた!)

離島棲鬼「え、えっと、面白かったのかな?」

あかり「はい、すごく笑っちゃいました」

離島棲鬼「笑った!?」

離島棲鬼(シリアスな能力バトル物を書いたはずよ!)

あかり「主人公の愛ちゃんがものすごく強くて、最後の敵まで一瞬で倒しちゃうんですよぉ」

あかり「それまですごいシリアスなのにそれを一発で壊しちゃうからおかしくて。すごく面白いギャグ物でした」

離島棲鬼(今流行りの主人公最強物書いたつもりがやりすぎちゃったの!?)

あかり「アイさんも読んで……って、ネタバレしちゃいましたね」

離島棲鬼「……ううん、いいの。私ネタバレされても楽しめるタイプだから」

あかり「そうなんですね。また貸しはよくないですけど、鎮守府の中ですしいいですよね」

離島棲鬼「うん、返してくれると嬉しい……」

あかり「返す?」

離島棲鬼「あぁいや! 私が返しとくから安心してね!」

あかり「すいませんけどお願いしますね」

離島棲鬼(くそぅ、今度こそ絶対シリアスバトル物書ききって、あかりちゃんを感動させてやるんだから!)

あかり「そういえばあの本の主人公とアイさんって名前同じですね」

離島棲鬼「ま、まあ、アイって名前ならそんな珍しいものじゃないし?」

あかり「でも服装も似てるんですよ? ゴスロリっぽい黒いドレスで、髪の毛は前のアイさんくらい長くて」

離島棲鬼「へ、へぇ~偶然もあるものねぇ」

離島棲鬼(そりゃ私モチーフというか、私だし)

あかり「ヒロインのカリアちゃんは赤い髪でお団子というところはあかりに似てますけど、言動が子供っぽいので全然違いますね!」

離島棲鬼「えっ? 普通にあかりちゃんだけど?」

あかり「はい?」

離島棲鬼「あぁ、いや! 言動幼いのはあかりちゃんもじゃない?って」

あかり「あかりはあそこまで子供っぽくないです! お夕飯にオムライスが出てもわぁいとか言いませんよぉ。言うのは芋チのうすしおくらいですから!」

離島棲鬼「そ、そう……参考にする」

あかり「参考?」

離島棲鬼「いあぁぁ! ほ、本はまた今度持ってきてくれればいいから! それじゃ、私はこれで!」

あかり「アイさん? 行っちゃった、何だったんだろう? まあ今度でいいならまた今度持ってってあげよう」

あかり「さてと、あかりはこれからどうしようかなぁ」

↓2

1 艦娘との交流(>>17の大鯨、霧島以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今回はここまでです
次は葛城と交流するところからはじめます

このSSもいつか思い出して枕を顔面で圧殺したくなる日が来るのかもしれません

開始します

葛城「先輩の水着可愛かったなぁ」

あかり「葛城さんは瑞鶴さんと一緒にいたんですか?」

葛城「あっ、提督。そうだよ、瑞鶴先輩とずっと一緒にいた!」

あかり「楽しんでもらえたみたいで何よりです」

葛城「すっごく楽しかった! また行くの?」

あかり「もう時期すぎちゃいましたし、今度は来年ですよぉ」

葛城「来年かぁ待ち遠しいなぁ」

あかり「来年までの次はどう遊ぶか考えましょうね」

葛城「次は何しよっかな~もうちょっと沖の方まで出てみるのもいいかも」

あかり「次はあかり達の世界になると思いますから、あんまり自由にはできないかもしれませんよぉ」

葛城「ええ~? プライベートビーチとか持ってないの?」

あかり「持ってませんよぉ。というか日本じゃ無理らしいです」

葛城「ちぇ~、うっとうしい虫がつかないように先輩を見張ってないといけないじゃない」

あかり「瑞鶴さんなら自分で追い返しちゃいそうですけどね」

葛城「まあね~。それで、今日は何の用かしら?」

↓2

1 胸について
2 戦いたかったかという話
3 空母の会合にお呼ばれする
4 雲龍を呼んでくる
5 その他自由に

あかり「前に鳳翔さんに聞いたんですけど、空母同士で集まってることがあるんですよね?」

葛城「あぁ、うん。たまに集まってるよ。というか、今日の夜もある」

あかり「本当ですか? じゃあ、あかりも行っていいでしょうか?」

葛城「提督も来るの?」

あかり「ダメでしょうか?」

葛城「いやだめじゃないよ。先輩達も喜ぶとは思うけど」

あかり「思うけど?」

葛城「いや、瑞鶴先輩と加賀先輩があなた巡って争わないかなぁって」

あかり「あ~」

葛城「あ~って、自覚あるのね」

あかり「さすがにあそこまでされたらわかりますよぉ」

あかり「でも鳳翔さんがいれば問題ないですよぉ」

葛城「確かに鳳翔さんがいれば先輩達でも喧嘩もできないか」

あかり「鳳翔さんは先輩じゃないんですね」

葛城「いや、先輩すぎてもうさんって感じ」

あかり「先輩よりさんの方が上なんですね」

葛城「何となく先輩とも呼べないほど遠い存在なのよ。もうほとんど神ね」

あかり「艦娘はみんな神様ですよぉ」

葛城「そういえばそうだった」

あかり「でも、鳳翔さんには迷惑をかけてしまうかもしれませんね」

葛城「そういうの積極的にやってくれるからすごいのよ鳳翔さんは」

あかり「あかりも見習わなきゃいけませんよぉ」

葛城「提督が鳳翔さんみたいに? 何年かかることやら」

あかり「むぅ~! すぐになりますよぉ!」

葛城「割とお酒とか飲んじゃうけど大丈夫?」

あかり「あかりバーやってるんですよぉ? 大丈夫です!」

葛城「最近やってない気がするけど」

あかり「その前からパーティーとかやるときはみんな飲んでましたし!」

葛城「来たいって言うなら慣れてた方がいいんだろうけど、それに慣れてる中学生っていうのもなんかね」

あかり「あかりが飲むわけではありませんしいいんですよぉ」

葛城「いいのかなぁ?」

あかり「あかりが飲んじゃわないように、葛城さんも見張っててください」

葛城「ええ~しょうがないなぁ。提督は抜けてるところあるし、私が見ててあげましょうか」

あかり「えへへ、葛城さんが見ててくれたら安心ですね」

葛城「どうして? 他の先輩方とか鳳翔さんがいるのに」

あかり「葛城さんならわざと飲ませて酔わせようとか思わないと思いますから」

葛城「いやいや、私以外でもいないでしょそれは」

あかり「どうでしょうか……」

葛城「えっ? 何その反応は」

あかり「葛城さんは今の葛城さんのままでいてほしいですよぉ」

葛城「何々、何なのねぇって!」

あかり「高速修復材を混ぜられないように気を付けよう」

北方棲姫「ンッンー」

イ級「……」トコトコ

あかり「あれ? ほっぽちゃんとイ級ちゃん?」

北方棲姫「アカリ!」

イ級「……」ペコリ

あかり「今からお出かけ?」

北方棲姫「ン。イキュウツレテクノ、ヨルノホウガイイカラ」

イ級「……」

あかり「どこに行くの?」

北方棲姫「ヤマ!」

あかり「今から山行くの? 大丈夫?」

北方棲姫「コウレイソウチノトコイクダケダカラ」

あかり「そっか、今は誰でも参拝できるように下の方に置いてるんだったね」

北方棲姫「ミンナニイキュウショウカイスル!」

あかり「うん、それは大切なことだよぉ。あかりも一緒に行っていい?」

北方棲姫「ウン!」

イ級「……」コクリ

あかり「よし! それじゃあ、出発だよぉ!」

イ級「……!」ピョン

あかり「妖精さん今車出せる?」

妖精「……」チラッ

イ級「……?」

あかり「うん? あぁ、イ級ちゃんが乗れないかもしれないんだね」

北方棲姫「ジャアアルイテイク!」

あかり「時間かかりすぎちゃうよぉ」

イ級「……」

妖精「……」フリフリ

北方棲姫「ナニ? ウシロノシートタオセバイケルカモッテ」

あかり「そっかぁ、じゃあほっぽちゃんはあかりと一緒に助手席乗ろうね」

北方棲姫「イッショニノレルノ?」

あかり「あかりが膝の上に抱っこするよぉ」

北方棲姫「アカリノヒザノル!」

イ級「……!」クイクイ

あかり「イ、イ級ちゃんは後ろに乗らないとだめだからね」

北方棲姫「ドライブ~」

今回はここまでです
次は北方棲姫の好感度100イベントからです

今更ながらイ級は連装砲ちゃん達のように何か鳴き声あげる設定にすればよかったかと後悔してます

開始します

あかり「ほっぽちゃん苦しくない?」

北方棲姫「ダイジョウブ!」

あかり「シートベルトはちゃんと締めないといけないからね」

イ級「……」ジー

あかり「イ級ちゃんは外の景色を見てるみたいだね」

イ級「……♪」

あかり「なんか楽しそう?」

北方棲姫「スゴイハヤクテタノシイッテ」

あかり「はしゃいじゃうのはわかるけど、飛び跳ねたりすると危ないからね?」

イ級「……」コクリ

北方棲姫「イケイケー!」ピョンピョン

あかり「ちょっ! ほっぽちゃんもだから!」

あかり「ここで止めるの?」

妖精「……」

北方棲姫「チュウシャジョウトオイカラ、ココデオロシテクッテイッテル」

あかり「そうだね、ちゃんと駐車場に止めないと警察さんに怒られちゃうから」

北方棲姫「イキュウ、オリテ」ガラッ

イ級「……」ピョン

妖精「……」

北方棲姫「クルマオイタアト、ココデマッテルッテ」

あかり「悪いけど、お願いね」

イ級「……?」

北方棲姫「ソンナニノボラナイカラ、アンシンシロ」

あかり「うん、すぐそこだからね。行こう!」

イ級「……」

あかり「イ級ちゃん、階段上れる?」

イ級「……」コクリ

北方棲姫「ノボルトキハイイケド、オリルトキハムズカシイ」

あかり「そうかもしれない。気を付けようね」

イ級「……」コクリ

北方棲姫「オチテモ、ワタシガウケトメル!」

あかり「なら帰るときはほっぽちゃんが先に行かないとね」

北方棲姫「ワタシガイチバンデ、イキュウガマンナカ。アカリガウシロ」

あかり「イ級ちゃんが落ちてきたらあかり潰れちゃうもんね」

北方棲姫「アカリガコケテモ、イキュウガウケトメラレルカラ」

あかり「あかりがこけること想定してたの!? 落ちないから!」

北方棲姫「ツイタ!」

あかり「結構参拝してるお客さん来てるみたいだよぉ」

イ級「……」

あかり「イ級ちゃん、お供え物は食べちゃダメだよ」

イ級「……!」フルフル

北方棲姫「ソンナニミテタラ、トロウトシテルトオモワレテモシカタナイ」

イ級「……」ショボン

あかり「あぁ、落ち込まないで! ごめんね、勘違いして」

北方棲姫「イヤ、ジッサイオイシソウッテイッテタカラ」

イ級「……」

あかり「あはは、帰りにコンビニでも寄ってもらおっか」ナデナデ

北方棲姫「ミンナ、ヒサシブリ。アタラシイナカマ、ツレテキタ」

イ級「……」

北方棲姫「ソウダヨ、コレガミンナノトコロニツウジテル」

イ級「……」サッ

北方棲姫「コラ、カクレルナ。ミンナ、オマエノナカマ」

イ級「……」スッ

北方棲姫「アノネ、チョットマエハコワガリダッタケド、イマハヒトニナレテル。ココ……ナンダッケ? パンヤノオカゲ!」

イ級「……」

北方棲姫「サイショハワルサメガツレテキタ。デモアサシオモメンドウミテクレテル」

イ級「……」コクリ

北方棲姫「ホラ、オマエモナニカイッテ」

イ級「……」

北方棲姫「スキナモノイッテドウスル? オミアイジャナイ」

イ級「……」アセアセ

あかり「ほっぽちゃん、好きに話させてあげようよぉ。いきなり言われても難しいよね?」

イ級「……」コクリ

北方棲姫「ン、ワカッタ。スキナハナセ」

イ級「……」

あかり「イ級ちゃんは何を話してるの?」

北方棲姫「ンー、イマハマミヤガツクルオカシガオイシイッテハナシ」

あかり「お菓子の話かぁ」

北方棲姫「ミンナ、タベラレナカッタカラ」

あかり「……お供え物も届かないもんね」

北方棲姫「モシカシタラ、オイシイッテイウコトモシラズニイタカモ」

あかり「おいしいってことを知らない。ご飯食べてなかったの?」

北方棲姫「ショウキニモドルマデハ」

あかり「そう、だったんだ」

北方棲姫「……」

イ級「……」

北方棲姫「……アカリ、ワタシ――」

あかり「ほっぽちゃん」ダキッ

北方棲姫「エッ?」

あかり「……」

北方棲姫「アカリ、ドウシタノ?」

あかり「なんでもないよ。抱っこしたくなっただけ」

北方棲姫「ナンデモナイッテ……」

あかり「えへへ、ぎゅ~」

北方棲姫「アカリ……」

あかり「ほっぽちゃん……」

北方棲姫「……アリガトウ」

あかり「ううん、いいんだよぉ。あかりはお姉ちゃんだからね」

北方棲姫「オネエチャン……」

イ級「……?」

あかり「何でもないよイ級ちゃん」

北方棲姫「アカリ、ミンナニモウイッカイウタッテアゲテ」

あかり「歌? あぁ、うん。そうだね。でも、今はあかりしかいないし、音楽もないからちょっと期待はずれかも」

北方棲姫「ソンナコトナイ、アカリウタワタシスキダヨ」

イ級「……」コクコク

あかり「ありがとう、2人とも。それじゃあ、もう一回みんなに届けてあげるよぉ!」

妖精「……」

あかり「妖精さん、車少ないけど優しく運転してね」

妖精「……? ……」コクリ

北方棲姫「……」スヤスヤ

イ級「……?」ソッ

あかり「ほっぽちゃん寝ちゃったから、イ級ちゃんも眠かったら寝ていいよぉ?」

イ級「……」フルフル

あかり「外の景色見たいの? それともコンビニに期待してるのかな?」

イ級「……」コクリ

あかり「ちゃんと覚えてるから心配しないでいいからね。妖精さん、近くのコンビニに寄ってもらえる?」

妖精「……」ビシッ

あかり「ありがとう。妖精さんの分も何か買わないとね」

北方棲姫「アカリー……」

あかり「夢の中でもあかりに抱っこされてるのかな?」

北方棲姫「オネエチャン……」

あかり「ふふっ、おやすみほっぽちゃん。また明日からも一緒に遊ぼうね」ナデナデ

今回はここまでです

駆逐棲姫と北方棲姫のイベントにはイ級が出てきましたが次の離島棲鬼のイベントには出てこないと思います
ネタに使えると思って色々施設とか追加してますが活かせてないものも多々出てきてしまっていますね

開始します

あかり「ほっぽちゃんはそのまま寝かせました」

雲龍「やっぱりあの子はそういうこと考えちゃうんだよね」

あかり「でも、深く考え込むことはもうないようにしてあげたいですよぉ」

雲龍「そうだね。提督が見てあげてれば大丈夫だよ」

あかり「はい! あかり、お姉ちゃんですから!」

雲龍「ふふっ、頑張ってねお姉ちゃん」

あかり「えへへ、お姉ちゃんですよぉ」

雲龍「それで、今日は空母の会に提督も来るんだっけ?」

あかり「あっ、はい。お邪魔しますよぉ」

雲龍「じゃあ、早く済ませないとね」

あかり「ご褒美ですね。早めですけど、全力ですよぉ。何がいいですか?」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 ふしぎなあめをあげる
3 マッサージしてあげる
4 お菓子をあげる

雲龍「じゃあ、マッサージしてもらおうかな?」

あかり「マッサージですね。わかりました!」

雲龍「久しぶりに働いたからね」

あかり「今日の分の疲れを取って、空母の会をいっぱい楽しみましょう!」

雲龍「提督がいるからいつもより疲れそう」

あかり「ええっ? あかりがいるとなんで疲れるんですか?」

雲龍「お世話で」

あかり「お世話は葛城さんに頼みましたよぉ」

雲龍「いや、提督がお世話される方なんだけどね」

あかり「ん?」

雲龍「まあわからないならそれでもいいけど。準備できた?」

あかり「あっ、はい。そこに寝てくださいね」

あかり「雲龍さんは肩マッサージした方がいいですかね?」

雲龍「寝てたらできなくない?」

あかり「そこはうつ伏せになってもらって」

雲龍「うつ伏せはなんか苦手」

あかり「あぁ、じゃあ座ります?」

雲龍「起き上がるのが面倒。肩じゃなくていいからマッサージして」

あかり「急ぎ目ですもんね。それじゃ、腕とか足とか全体的に」

雲龍「……」

あかり「よいしょよいしょ……」

雲龍「……」ピクッ

あかり「ん~、腕とかもやっぱりこってますね」

雲龍「……ん」ピクピク

あかり「雲龍さん、気持ちいいですか?」

雲龍「ん、まあ、ちょっと、は」

あかり「そうですか? 他の人と反応が違う気がしますよぉ」

雲龍「私、あんまり顔に出ないから」

あかり「それは知ってますよぉ。でも、もうちょっとみんな出るんですよね。やり方が足りないんでしょうか?」

雲龍「い、いや、気持ちいい、から。これくらいで、ちょうどいい……」

あかり「でも気持ち強めで」グイッ

雲龍「んふぅっ……!」ビクッ

あかり「あっ、ちょっといつものみんなみたいな反応しましたね。この調子でいきますよぉ」

雲龍(提督、この反応が何なのかまだわかってないの……? 天然すぎる……)

雲龍(せめて声だけでも、頑張って抑えよう……)ピクピクッ

雲龍「はぁはぁ、ふぅ……」

あかり「まだまだ足りない気もしますが、そろそろ時間ですね」

雲龍「ん、んぅ……はぁ、よかった。腕がひきつけ起こしそう……」

あかり「なんだかんだで雲龍さんも気持ちよくなってくれたみたいですね」

雲龍「お腹出すのを躊躇いたくなるくらいには」

あかり「なんで躊躇いたくなるんです?」

雲龍「提督はもう少しそっちの知識もつけた方がいいよ」

あかり「そっちってどっちです?」

雲龍「……それはともかく、早く行こう?」

あかり「はい。あっ、ちょっと待ってください。明日の秘書艦さんへの連絡は済ませてからにしましょう」

雲龍「そうだね。じゃあ、誰にする?」

↓2 明日の秘書艦(>>17-18の雲龍、神通、☆のついてる艦娘以外)

島風

だいぶ時間経ってるので>>262で行きます今回はここまでです
次は空母の会合に行くところからはじめます

最近はちょっと遅筆と内容があれになってきてる気がします
しばらく↓1にして進行しようと思いますが次の安価は少し先になるかもしれません

本格的にどうしようもなく回らなくなったら残りの好感度100イベントやった後グランドEDに飛ばしますので(それが理由で)エタることはないと思います

開始します

あかり「島風ちゃんにお願いしますよぉ」

雲龍「島風だね。わかった、伝えてくるから先に行ってて」

あかり「はい、待ってますよぉ」

雲龍「まだ待ってたら、先に飲んでていいって伝えて」

あかり「わかりました。いってらっしゃいですよぉ」

雲龍「いってきます」

あかり「さてと、あかりも早く行こうっと」



あかり「お邪魔しまーす」

葛城「あっ、提督やっと来た! 遅いよ~!」

あかり「すいません、ほっぽちゃんやイ級ちゃんと山に行ったり、雲龍さんにマッサージしたりしてて」

葛城「自分から来たいって言ったんだから、早めに切り上げてよね」

あかり「これでも早めにしたんですよぉ」

千歳「雲龍さんにマッサージされてたんですか?」

あかり「マッサージしてほしいって言われましたので」

千代田「どうだった? 上手くいった?」

あかり「最初はあんまり反応なかったんですけど、強めにしたら結構反応してくれました」

飛龍「雲龍でもだめなんだ……」

あかり「それでも反応は少ない方でしたね~雲龍さんは鈍感さんなのかもしれません」

加賀「提督には劣りますよ。いえ、鈍感さですから優れているというべきですか」

あかり「ええ~? あかりは結構マッサージされると反応しちゃいますよぉ?」

瑞鶴「へぇ、どれどれ~」スッ

鳳翔「瑞鶴さん?」

瑞鶴「あっ、すいません鳳翔さん冗談です」

鳳翔「まったく、ただでさえお酒の席という不適切な場所に来ているんですから、そういうのは控え目にしてください」

大鳳「控え目にならいいんですね」

瑞鳳「どうどう。落ち着きなさい」

葛城「雲龍姉は?」

あかり「明日の秘書艦さん、島風ちゃんに連絡に行ってますよぉ」

加賀「明日は島風さんなんですね」

瑞鶴「妹ちゃんの妹だから、私の妹になっちゃうのかしら?」

加賀「ではあなたもスカートを腰みのみたいにして、下着の端をこんなに伸ばしたらどうですか?」

瑞鶴「しないわよ! 妹ちゃんしてないじゃないの!」

千代田「じゃ、じゃあ提督さんもすればいいんじゃない?」

千歳「いいと思います」

あかり「はずかしいのでもうしません!」

大鳳「もう?」

瑞鳳「したことあるの!?」

あかり「こ、言葉の綾ですよぉ!」

蒼龍「見たい見たい~」

飛龍「こらちょっと蒼龍!」

加賀「ふっ、私なら自分と同じ格好をさせたいと思いますけどね」

千歳「それは、確かに!」

千代田「でも千代田達の格好だと提督さんは、一部ぶかぶかに……」

あかり「そ、そこは合わせればいいじゃないですか!」

大鳳「ふふっ、それなら背丈が同じ私が有利!」

瑞鳳「そ、そういえば替えの服があった気がするわ!」

蒼龍「胸のところは詰めれば大丈夫! ですよね、鳳翔さん!」

鳳翔「そうですねぇ、提督には和服も似合うかもしれません。少なくともバニーガールよりは」

あかり「鳳翔さんまで! あかりは着せ替え人形じゃありませんよぉ!」

あかり「雲龍さん先に始めちゃっていいって言ってましたよぉ」

鳳翔「そうですか。では、お言葉に甘えさせてもらいましょう」

加賀「そもそもあまり働かずに酒盛りというのも、気が引けるところはありますが」

瑞鶴「始まる前にそういう冷めること言わないでくれる?」

加賀「……これは私の非ですね」

あかり「あかりがあまり働いてほしくなくてやってるんです。気にしないでください飲んじゃってください」

瑞鶴「ふふん、妹ちゃんに感謝しなさい」

加賀「なぜあなたが偉そうなんです。ありがとうございます、提督」

蒼龍「じゃあ、提督からのお許しも出ましたし始めましょうか」

瑞鳳「鳳翔さん、お願いします」

鳳翔「いつも私でなくていいんですよ?」

葛城「いえ! 鳳翔さんを差し置いて音頭なんて取れませんよ!」

鳳翔「……そこまでかしこまらなくていいのに」

あかり(鳳翔さんはもっと打ち解けてもらいたいみたいですね)

あかり「加賀さんは梅酒なんですね」

加賀「はい」

千歳「梅酒は甘いですから」

あかり「もう甘党だってみんなに知られてるんですね」

加賀「その程度には皆さんとの仲が深まったというわけです。1人を除いて」

瑞鶴「その顔で梅酒とか、はっ!」

瑞鳳「も~提督いるんだからそういうくだらないいがみ合いはやめなさいよ~!」

あかり「あかりも甘いのがいいですよぉ」

加賀「ふっ……好みが合いますね」

瑞鶴「ぐぬぬ……」

千代田「甘いの好きならこれ飲んで」

千歳「安心してください、お酒ではありませんから」

あかり「なんですか?」

大鳳「甘い飲み物です」

あかり「いや、何かって聞いてるんだけど」

蒼龍「気にせずぐいっと、さあさあ!」

あかり「じゅ、ジュースとか言ってくださいよぉ!」

千歳「お口あ~んです」

千代田「大丈夫、すぐ気持ちよくなるから」

あかり「ひえええ~!」

雲龍「遅くなりました」

大鯨「お邪魔します~」

鳳翔「あら、雲龍さん。と、大鯨さん? いらっしゃい」

葛城「雲龍姉お疲れ~。大鯨さんはどうしたの?」

雲龍「さっきそこで会ったから。そういえばそろそろ空母になるかもしれないんだなと思って呼んでみた」

大鯨「まだなるかどうかは決めてないんですが、お呼ばれしちゃいました」

瑞鳳「そっか、もう龍鳳になれるんだったわね! なりなさいよ私の妹に!」

大鯨「あぁ、一応そうなるんでしたね」

葛城「私と逆の形になりますね瑞鳳先輩」

瑞鳳「う、うっさい! もうすでに千歳型でなってんのよ!」

雲龍「提督は何してるの?」

大鯨「千歳さん達が飲ませようとしてるあれは一体……」

大鳳「これを飲めばもっとマッサージが気持ちよくなりますよ~」

あかり「た、助けて~!」

鳳翔「やれやれ……」

千歳「はい、すいません、千歳は大丈夫です」

千代田「千代田も」

大鳳「大鳳も」

蒼龍「蒼龍も」

鳳翔「控え目にと、多少は目こぼしてしてあげようと思っていたんですけどね」

あかり「はぁはぁ、結局あれ何だったんだろう」

加賀「まったく、この子は静かに愛でるのが1番なのにわかっていませんね」

瑞鶴「まっ、寝るときとかに来てくれた方がいいのは確かにね。癪だけど同意」

飛龍「ねぇねぇ、何を渋ってるの? 空母はいいよ」

大鯨「潜水艦のみんなから引き止められてまして」

瑞鳳「まあねぇ、潜水母艦ってあの子達……のかつての乗組員達が心待ちにしてた艦だろうしね」

雲龍「今は戦力関係ないしそのままでいるのもいいかもね」

あかり「そこは大鯨ちゃんに任せるけど、潜水艦のみんなに龍鳳ちゃんになっても変わらないんだよって伝えようって話をしたんだよね」

大鯨「はい」

瑞鳳「そうそう。改造しても記憶がなくなるわけじゃないし、大鯨でも龍鳳でも変わらないわ。私の妹!」

大鯨「瑞鳳さん……」

瑞鳳「だからお姉ちゃんに片方だけでも寄こしなさい……!」グニニ

大鯨「いたっ、いや無理ですから~!」

葛城「鳳翔さんグラス空いてますね。注ぎます!」

鳳翔「あぁ、ありがとうございます葛城さん」

葛城「いいんですよお礼なんて。礼儀です!」

鳳翔「……」

あかり(よし、ここはあかりが一肌脱ぐよぉ)

あかり「鳳翔さ~ん」ダキッ

鳳翔「へっ!? 提督!?」

あかり「ふへへへ~」

鳳翔「ちょっ、どうしたんです? もしかして、お酒飲んじゃったんですか!?」

あかり「飲んでませんよぉ~」

葛城「もしかして場酔いってやつでしょうか?」

大鳳「提督、来るなら私のところに来てください!」

あかり「やだ~鳳翔さんがいい~膝枕してくださ~い」

鳳翔「えっ、あっ、はい」

加賀「提督、あまり鳳翔さんを困らせてはいけませんよ。私の膝に来てください」

瑞鶴「妹ちゃん、お姉ちゃんとこ来て!」

あかり「鳳翔さんのとこの方がいいんです~葛城さんもそうですよねぇ?」グイッ

葛城「えっ、うわっ!?」

鳳翔「……!」

あかり「鳳翔さんの膝気持ちいいですよねぇ~?」

葛城「ちょちょちょ、何やってくれてんの!? 鳳翔さんすいません今すぐどきますので!」

鳳翔「……いえ、少しこのままにしましょう。提督の酔いが抜けるまで」

葛城「ええっ!? け、けど!」

鳳翔「葛城さんも少し付き合ってあげてください」

葛城「わ、わかりました……」

あかり(うまくいったよぉ。ちょっとはずかしいけど)

鳳翔「ふふっ……」ナデナデ

葛城「ひゃっ! えっ、な、なんで提督じゃなくて私をなでるんですか?」

鳳翔「葛城さんの方が緊張されているようでしたので、やわらげようかと思いまして」

葛城「いやあの、ありがとうございます……」

鳳翔「いえ、こちらこそありがとうございます」

葛城「何がですか?」

鳳翔「いいえ、何でもありませんよ」

あかり(鳳翔さんあかりの方見て言ってた。やっぱりバレちゃうよね鳳翔さんには)

雲龍「……」

瑞鳳「自分がお姉ちゃんなのにって嫉妬してる?」

雲龍「そんなことは……少しだけあるかもしれません」

瑞鳳「葛城膝枕してる鳳翔さんと、鳳翔さんと葛城の仲取り持った提督とどっちに?」

雲龍「どっちもです」

飛龍「雲龍は苦手そうだものね。いいのよ、あれは提督にしかできないやり方だから。雲龍は雲龍で姉らしく振舞えばそれでいい」

雲龍「姉らしく。これからはちょっと意識してみます」

千歳「ぐぬぬ、私達にはああいって鳳翔さんだけずるいです!」

千代田「こうなったら……」

あかり「楽しかったなぁ。他のみんなとかもこういうことやってるのかな?」

あかり「さすがに駆逐艦のみんなは数がかなり多くなっちゃうけど、やってたらまたお呼ばれしたいな」

あかり「さてと、今日はもう帰って寝ちゃおうかな」

千代田「ちょっと待って提督さん」

千歳「これから二次会やるので提督もどうですか?」

大鳳「今度はちゃんとジュースも用意しますので。ジュースも」

蒼龍「提督とまともにおしゃべりできませんでしたし、今度はちゃんと話したいです!」

加賀「酔ったふりして鳳翔さんにべたついたりしてましたしね」

瑞鳳「交流する機会あっても1対1が多いからね。たまには大勢ってのも、まあ……」

大鳳「明日のランニングはお休みなので、朝まで付き合ってもらいますよ!」

大鯨「あ~えっと、私ももう少し空母の皆さんのお話を聞きたいなって」

あかり「……もう変なの飲ませようとしないでくださいよぉ?」

瑞鶴「大丈夫飲ませたりしないよ。さっ、行こうか」

あかり「はい!」

千歳(そう、飲ませる必要はありませんからね)

千代田(さっきのふりだけど、提督さんが場酔いするというか雰囲気に流されやすいのは知ってるんだから)

蒼龍(夜も更けてきましたし、今度の場酔いは夜の雰囲気、ですよ提督)

今回はここまでです
次は小ネタから開始します

ちなみにこのあとの本編は次の朝から始まりますので二次会のことは想像にお任せします

開始します
浴衣秋月と秋祭りに行く小ネタから

あかり「秋月ちゃんまだかな~」

秋月「お待たせしました!」

長10cm砲ちゃん「きゅ~!」

あかり「待ってたよぉ」

秋月「そこは今来たところって言ってくださいよ!」

長10cm砲ちゃん「きゅう~!」ペシペシ

あかり「痛い痛い、なんであかりが叩かれてるの!」

秋月「えへへ、すいません」

長10cm砲ちゃん「きゅ~きゅ」ペコリ

あかり「もぉ、着付けに時間かかるのはわかってるから、ちょっと待つくらいなんでもないよぉ」

秋月「着てみたかったものですから」

あかり「よく似合ってるよ秋月ちゃん」

秋月「あ、ありがとうございます」

長10cm砲ちゃん「きゅ~きゅ~」クイクイ

あかり「長10cm砲ちゃん達もおめかししてるね。可愛いよぉ」ナデナデ

長10cm砲ちゃん「きゅう~」

秋月「それでは、行きましょうか」

あかり「うん、お祭り楽しもうね!」

長10cm砲ちゃん「きゅ~!」

長10cm砲ちゃん「きゅ~」キョロキョロ

あかり「ところで長10cm砲ちゃん達連れて来てよかったの?」

秋月「どうしても行きたいってねだってきたので」

長10cm砲ちゃん「きゅ~!」

あかり「まあでも、艦娘だってバレても問題ないよね」

秋月「この子達を見て艦娘だってわかるんでしょうか?」

あかり「連装砲ちゃんのぬいぐるみなら見たことあるし、たぶん艦娘の艤装だってわかってると思うよぉ」

秋月「拉致されて解剖されることはないんですね」

あかり「ゲームのやりすぎだよ秋月ちゃん。というかそういうことする人ならなおさら事情知ってるでしょ」

秋月「あはは、そうですね」

長10cm砲ちゃん「きゅ~?」

あかり「ん? かき氷食べたいの? いいよぉ、どの味がいい?」

長10cm砲ちゃん「きゅっきゅ~!」

「お母さん、お人形さんが浮いてる!」

「あれはあの艦娘さんの艤装よ」

秋月(理解はされていても人目を引くことは免れませんか)

あかり「おいしい?」

長10cm砲ちゃん「きゅ~!」パクパク

秋月「あんまり一気に食べると頭痛くなるよ」

あかり「長10cm砲ちゃんもそれなるの?」

秋月「前にアイスを一気に食べたときになってましたので」

長10cm砲ちゃん「ぎゅう~……」

秋月「ほら言わんこっちゃない」

あかり「大丈夫?」

長10cm砲ちゃん「ぎゅぎゅ~」

秋月「これが醍醐味だって、なにわかったようなこと言ってるの」

あかり「ん? もう1人はどこに、あっいた」

長10cm砲ちゃん「きゅ~」パクパク

あかり「あっちは焼きそば食べてる。1人で買ってきたんだね」

秋月「あんまり自分で動き回らないようにって言ったでしょ!」

長10cm砲ちゃん「きゅ~……」

あかり「そんなに怒らないであげて。お祭りだもん、はしゃいじゃうよぉ」

長10cm砲ちゃん「きゅぅ……」

あかり「長10cm砲ちゃん重たいから人にぶつかったりすると危ないでしょ? だから、あかり達の側にいて。行きたいところがあった言ってくれれば行くからね」

長10cm砲ちゃん「きゅう!」

秋月「まったく、司令は甘いんですから」

長10cm砲ちゃん「きゅ~?」スッ

秋月「なに、私にも食べろって? はぁ、もう怒ってないよ」

長10cm砲ちゃん「きゅ」サッ

秋月「あっこら、だからってすぐ引っ込めないでよ!」

あかり「ふふっ、仲良しさんだよぉ」

秋月「本当に色々なお店がありますね」

あかり「あかり達がやったお祭りのときよりは少ないかなぁ」

秋月「これよりすごいお祭りをしたんですか?」

あかり「街だけじゃなくて県を挙げて協力してくれたんだよぉ。軍の経費で町おこしだって」

秋月「あぁ、軍のお金だったんですよね」

あかり「一応深海棲艦を鎮めるためっていう軍事行動だったからね」

秋月「お金を好きに使えるとなれば、それは大規模なものになるでしょうね」

あかり「本当にすごかったよぉ。足の踏み場もないくらいに多かったから」

秋月「今もだいぶ厳しいですけどね」

あかり「そうだね。長10cm砲ちゃん、おっきい人にぶつからないように高めに飛んでね」

長10cm砲ちゃん「きゅ~う」

秋月「人の頭の上に食べかす落とさないでよ?」

あかり「長10cm砲ちゃん達を見てればはぐれないね」

秋月「はい。でも、ちゃんと前も見てください」

あかり「えっ、あっ、すいません」

秋月「これだけ人がいるんです。上もいいですが、まずは前ですよ」

あかり「だね。気をつけなきゃ」

秋月「行きましょう、目的地は決まってますから」

あかり「杏あめおいしいね」

秋月「りんごは私には大きすぎますので、これくらいがちょうどいいです」

長10cm砲ちゃん「きゅ~!」

あかり「長10cm砲ちゃん達はりんごだけどね」

秋月「本当に食いしん坊なんだから」

あかり「これくらいの食べっぷりが気に入られるんだよぉ。おまけしてもらったもんね?」

長10cm砲ちゃん「きゅう!」

あかり「ここからならよく見えるよね」

秋月「はい、穴場だという場所を妖精に教えてもらったので」

あかり「長10cm砲ちゃんも頑張れば花火上げられない?」

長10cm砲ちゃん「きゅう~!」グッ

秋月「いや、そんな弾装填できないから踏ん張っても無理だよ」

あかり「できても小っちゃいのだよね。それも可愛いと思うけど」

秋月「花火は職人さんが長い時間をかけて作るものですから、そう簡単には見られませんよ」

あかり「だからみんなこうして見に来るんだよね」

秋月「ええ……」

秋月(みんな……周りの人はやはり男女の組み合わせが多いですよね)

あかり「どうしたの秋月ちゃん?」

秋月「あぁいえ、何でもないですよ」

秋月(ゲームみたいに上手くいくなんてことは、そうそうないのはわかってる。でも、それを導き出そうという覚悟はもうできてる!)

秋月(司令にいやな思いをさせないように頑張ろう。どんな人から何を言われようとも、私が守るんだ!)

あかり「たまや~!」

長10cm砲ちゃん「きゅきゅきゅ~」

秋月「わぁ、綺麗……」

秋月(司令が花火に見とれてる内に、手を……ん?)

秋月(なっ、なっ、周りのカップルが、あれってキ……!?)

あかり「ところでたまやってどういう意味なのかな? 知ってる秋月ちゃん?」

秋月「へぇぁっ!? あっ、な、なんですか!?」

あかり「だからたま、あっ、またおっきいのが!」

秋月(あの妖精……! わかっててここを! 確かに人いなくて花火見やすいけど!)

あかり「わぁ……」

秋月(ど、どうしよう、今手を握ったりして周りに気づかれたら、そういう風な意図があると思われちゃう……!)

秋月(い、いや、ないわけじゃないけど! でも、でも……)

あかり「あれ? 秋月ちゃんどうしたの? 花火見ないの?」

秋月「あ、あ~! 見てますよ花火! 花火綺麗ですよね!」

あかり「ん? あっ……」

秋月「あぁ……」

あかり「……」

秋月「ば、場所変えましょうか! あ~もうあの妖精帰ったらとっちめて――」

あかり「ねぇ、秋月ちゃん。秋月ちゃんもああいうの、したい?」

秋月「ええっ!? な、なに言い出すんですか!」

あかり「いや、何となく……」

秋月「……司令は、どうなんですか?」

あかり「……どう、かな」

秋月「確かめて、みますか……」

あかり「うん……」

秋月「……ん」

秋月「見てたでしょ?」

長10cm砲ちゃん「きゅ~きゅ?」フリフリ

あかり「あんなに近くにいて見てなかったことないと思うよぉ」

長10cm砲ちゃん「きゅう!」ポカポカ

あかり「痛い痛い、わかった見てないから!」

秋月「忘れて……してた私達が悪いんだけど」

長10cm砲ちゃん「きゅっきゅ!」

秋月「花火もちゃんと見てたよ! それよりも重要なことが、あっただけで」

あかり「えへへ……みんなに何か買って帰ろっか」

秋月「そうですね。今日は2人きりにしてもらえたんですから」

長10cm砲ちゃん「きゅ~!」

秋月「はいはい、長10cm砲ちゃん達がいるのは忘れてないから」

あかり「えへへ、何買うか選ぼ秋月ちゃん」スッ

秋月「はい、司令!」ギュッ

秋月(司令がそういうことに積極的に変わってきている。それは、他の人がどんどんアプローチしていった結果、だよね?)

秋月(司令を守る決意はしたけど、攻める決意もしなきゃね)

今回はここまでです
次はイ級の一日の小ネタからです

経験によりたまにはあかりから誘うようにもなっています
まだ物理的に誘われることの方が多いですが

開始します

イ級「……ZZZ」

オスカー「にゃ~……」スヤスヤ

イ級「……!」パチッ

オスカー「……」ゴロゴロ

イ級「……」

駆逐棲姫「イ級、ご飯。どうした?」

イ級「……」

駆逐棲姫「オスカーが上に乗ってて起きられない? 猫は寝るから寝子というらしい。オスカーはまだ子猫だしよく寝るだろう」

イ級「……」

駆逐棲姫「ご飯はちゃんと起きて食べないと行儀悪いぞ。ここ置いとくから」

イ級「……」ベー

駆逐棲姫「こら、舌伸ばして舐めとろうとするな」ペシッ

イ級「……」

オスカー「にゃ~う」

駆逐棲姫「オスカーのご飯はこっちだ」

イ級「……♪」パクパク

駆逐棲姫「食べかすはあまりこぼすなよ」

オスカー「にゃ!」シャッ

イ級「……」サッ

駆逐棲姫「オスカーこっちだってば。イ級のはお前には少し濃い」

オスカー「にゃにゃにゃ~!」ピョン

駆逐棲姫「うわっ! なんだ、こらっ、やめろ、くすぐったい!」

イ級「……」トコトコ

駆逐棲姫「お、おい、お前まで来るな! 口元汚れてるのに、あぁ~!」

駆逐棲姫「まったく、オスカーは今日不機嫌なのか?」

イ級「……」

オスカー「にゃ~」

イ級「……」

駆逐棲姫「別に不機嫌じゃない? むしろ期限がいいから遊んでる? そうなのか」

オスカー「にゃ~!」

駆逐棲姫「期限がいいなら静かにごはんを食べてくれ。もうすぐダイソンが掃除に来るぞ」

イ級「……」ススッ

オスカー「にゃあ!」パクパク

駆逐棲姫「さすがにオスカーのご飯は取ろうと思わなかったか」

イ級「……!」プンプン

駆逐棲姫「わかったわかった、そう怒るな」

戦艦棲姫「どうした?」

戦艦棲姫の艤装「ギギ」

イ級「……!」

戦艦棲姫「そうか、さすがにお前だって猫のご飯を取ったりしないよなぁ」ナデナデ

イ級「……」コクリ

駆逐棲姫「微妙にほめられてないからな?」

オスカー「にゃ~!」タタッ

戦艦棲姫の艤装「ギギ」

戦艦棲姫「オスカーはこいつに上るのが好きだな」

駆逐棲姫「猫は高いところが好きだから」

オスカー「にゃ~あ」ゴロン

戦艦棲姫の艤装「ギギ……」

駆逐棲姫「危ないところには行かない子だ。危険ではないとわかってるんだろうな」

戦艦棲姫「そうだな。今日はそのまま掃除するか。落とすなよ?」

戦艦棲姫の艤装「ギ!」

イ級「……」トコトコ

駆逐棲姫「今日はどこに行くんだ?」

イ級「……」

駆逐棲姫「決めてない、か。勝手に外には出るなよ」

イ級「……」コクリ

戦艦棲姫「外にか。前は連れて行こうとしても出たがらなかったが」

駆逐棲姫「ほっぽが夜連れ出してるみたいで、今は行きたがる」

戦艦棲姫「変わったものだ」

駆逐棲姫「ああ。あかりと朝潮と、それにオスカー達のおかげだな」

オスカー「にゃ~お」

戦艦棲姫「1番はお前だろう」

戦艦棲姫の艤装「ギーギー」

駆逐棲姫「まあ、頑張ったけど。自分でそういうのははずかしいだろう」

戦艦棲姫「アイなら自慢するだろうけどな」

駆逐棲姫「ふっ、簡単に想像できるよ」

戦艦棲姫(変わったのはお前自身もだけどな)

イ級「……」テクテク

卯月「あ~! イ級ちゃん発見ぴょん!」ダダッ

イ級「……!」サッ

卯月「ぷっぷくぷ~! なんで逃げるぴょん!」

文月「卯月ちゃんがそうやっていつもくっつくからだよ~」

三日月「急に来られるとびっくりするんだよ。根が小心者なところは変わりないから」

イ級「……」ススッ

如月「あらあら、如月の影に隠れてるつもりなのかしら?」

卯月「痛くしないから触らせるぴょ~ん」ジリジリ

イ級「……」フルフル

如月「こ~ら、また人間不信になっちゃうでしょ」

卯月「ぴょ~ん、痛くしないのに」

文月「ちゃんと優しくしたら触らせてくれるよ~ね~?」ナデナデ

イ級「……」

卯月「なんで文月はいいんだぴょん!」

三日月「文月ちゃんは動物ともすぐ仲良くなれるからね」

如月「臆病だからこそ、そういう人柄を見分けられるのよぉ」

卯月「う~ちゃんがいじめっ子みたいに言うのはやめるぴょん! う~ちゃんいじめないよ~怖くないよ~」

イ級「……」ススッ

文月「あぁ、逃げないであげて~卯月ちゃん本当に怖くないからね~」

卯月「へへ~う~ちゃんも背中乗せてくれる?」ナデナデ

イ級「……」コクリ

卯月「やったぴょ~ん!」

文月「ええ~今あたしが乗ってる~」

卯月「もっと避ければ乗れるぴょん!」

三日月「2人とも喧嘩しない」

如月「イ級ちゃんが困ってるわよぉ」

イ級「……」

卯月「う~ちゃんずっと乗りたかったぴょん。このまま海に繰り出すぴょん!」

文月「ごーごー~!」

イ級「……?」

如月「気にせず好きなところに行っていいからね」

イ級「……」トントン

那珂「は~い、誰~? あっ、イ級ちゃん! いらっしゃい」

名取「よく来るねイ級ちゃん」

那珂「ふっふ~ん、この鎮守府の中では提督に次ぐ那珂ちゃんの大ファンだからね!」

山雲「司令さんの方が~上なんです~?」

舞風「提督よりもよっぽどファンっぽいですけど」

那珂「提督が1番なの! でもイ級ちゃんも大切なファンだからね!」

イ級「……」トントン

山雲「いいから早くやれって~言ってる~?」

イ級「……!」フルフル

舞風「ギャラリーも来たことですし始めましょうか」

那珂「だね! 今日は新曲の練習するよ! イ級ちゃん、感想聞かせてね!」

イ級「……」コクリ

名取「いやなんて言ってるかぼんやりしかわからないよ那珂ちゃん」

イ級「……」トコトコ

鳳翔「イ級、お昼ご飯を取りに来たんですね」

イ級「……」コクリ

鳳翔「ちゃんと用意してますよ。はい」

イ級「……」ペコリ

鳳翔「ふふ、毎日しっかり食べてくれるから作り甲斐がありますよ」

イ級「……」スッスッ

鳳翔「ちゃんと定位置まで持っていきますし、偉いですね」ナデナデ

イ級「……」

駆逐棲姫(普通にペット扱いされてるけど、知能的には人間の子供程度にはあるから複雑な気持ちみたい)

鳳翔「ふふふ……」ナデナデ

イ級「……」パクパク

駆逐棲姫(鳳翔さんが喜んでるみたいだから抗議はしないんだな。いい子だ、今度朝ご飯をおまけしてやろう)

イ級「……ZZZ」

北方棲姫「イキュウ、アソボ」

足柄「寝てるみたいよ」

北方棲姫「アソボー」ユサユサ

イ級「……」ゴロン

足柄「こら、寝てるの邪魔しない」

北方棲姫「ム~」

足柄「ていうか、ひっくり返っちゃったけどこれ自分で起き上がれるの?」

戦艦棲姫の艤装「ギギ」ヒョイ

足柄「あなたが直すのね。ていうか、ずいぶん繊細な動かし方するわね」

北方棲姫「ケッコウテイネイ!」

足柄「見かけによらないのは人だけじゃないのねぇ」

戦艦棲姫の艤装「ギギギ……」テレテレ

イ級「……」トコトコ

青葉「ん? あら、イ級。どうしたんですか?」

霧島「あなたも読書ですか?」

青葉「口を使えばできないこともないと思いますが、難しいですし本が濡れてしまいますよ」

イ級「……」ジー

青葉「戦史を見ている?」

霧島「戦史に興味があるんでしょうか?」

金剛「ヘイ、青葉霧島。ティータイムデース!」

霧島「お姉様、図書室ではお静かに」

金剛「Oh これは失礼しましター。イ級もいたんですカー?」

イ級「……」ペコリ

青葉「この子もこの子なりに責任を負おうと思っているのかもしれませんね……」

霧島「わるさめさんやほっぽさんは顕著ですが、深海棲艦の方はどうにもそういう傾向がありますからね」

金剛「みんなアイくらい軽く生きればいいんですけどネー」

離島棲鬼「ふふ、ちゃんと書き直したわよ。タイトルもつけたし読み直して、自分でも何回も泣いちゃったくらいなんだから……」

霧島「あれは少し軽すぎかもしれませんけどね」

青葉「罰が必要というならこの子は既に受けていますよ。ずっと怖い思いをしていたんですから」

金剛「ハイ、これ以上はもう不要デース。イ級もティータイム、行きまショー」

イ級「……?」

霧島「お姉様の紅茶、おいしいですよ」

青葉「お茶請けもありますからね。お菓子ですよ」

イ級「……!」ガタッ

金剛「ヘイ、イ級。図書室ではお静かに」

霧島「もう、お姉様ったら」

青葉「ふふっ」

イ級「……♪」

イ級「……」ウツラウツラ

あかり「イ級ちゃん」

イ級「……!」

あかり「もう寝ちゃうところだった?」

イ級「……」フルフル

あかり「さっきもう眠そうだったよぉ」

イ級「……」

あかり「えへへ、あかりも今日はイ級ちゃんと一緒に寝に来たんだよぉ」

イ級「……?」

あかり「なんでって言ってる? イ級ちゃんだってあかりの大切な友達で、家族だからね。たまには一緒に寝に来るよぉ」

イ級「……!」ガバッ

あかり「わぁっ! イ級ちゃ、うれしいのはわかったからのしかかるのはやめて~!」



あかり「だいすきだよ~みんなのこと~……」

イ級「……ZZZ」

あかり「寝ちゃった」

オスカー「にゃ~」

連装砲ちゃん「きゅ~」

あかり「イ級ちゃん寝ちゃったからみんな静かにね」

イ級「……」

あかり「表情はわからないのに幸せそうに見えるのは、きっと気のせいじゃないよね。どんな夢見てるのかな?」

あかり「ふふっ、おやすみイ級ちゃん」ナデナデ

イ級「……♪」

今回はここまでです
次は本編から開始します

イ級は最初の頃微妙ににおわせていましたが途中で浄化して駆逐艦の艦娘にしようかと思っていましたが
このまま路線変更なしにした方がいいですね

イ級はこのままということで進めます

では開始します

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)

飛龍☆  鳳翔      戦艦棲姫☆
明石☆  愛宕☆    木曾
霧島   葛城☆    谷風
浦風   雲龍☆    青葉
長門   伊58     
        

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み)
蒼龍      叢雲☆    白雪☆
加賀☆    ○山雲☆  足柄☆

扶桑☆    〇大和☆  ○ビス子☆
千歳☆    熊野     ○古鷹
神通☆     ○浜風☆  ○駆逐棲姫☆
文月      大鳳☆   三日月☆
○瑞鳳☆   ○朝潮☆  ○秋月☆
夕立      千代田   ○瑞鶴☆
名取☆    卯月☆   ○春雨☆

那珂☆    酒匂     川内☆
球磨      島風     ○金剛☆
○山城☆   ○舞風☆  ○五月雨☆
筑摩      ○伊168☆ 伊良湖☆
間宮☆     武蔵☆   ○吹雪☆
○如月☆    若葉☆   天龍☆
○プリンツ☆ 北方棲姫☆〇離島棲鬼☆

陽炎☆     Bep     大鯨☆

島風「おっはよ~!」

連装砲ちゃん「きゅ~!」

あかり「……」

島風「あれ、お姉ちゃんまだ寝てるの? 起きるのおっそ~い!」

連装砲ちゃん「きゅ~」

島風「おっきろ~!」ドサッ

連装砲ちゃん「きゅ!」ペチペチ

あかり「んぁ、島風ちゃん……ごめん、もう少し寝かせて……」

島風「どうしたの? また体調悪い?」

あかり「いや、昨日ちょっと色々とあれがあれで……」

島風「ん~?」

連装砲ちゃん「きゅ~?」

あかり「とにかく寝るの遅くなっちゃったから、もう少し」

島風「寝るの遅くなったら起きるの早くしないと! 一回遅くなったら何かで挽回!」バサッ

連装砲ちゃん「きゅっきゅ!」

あかり「あ~!」

島風「なんかところどころ赤くない?」

あかり「あ、あかりが赤いのはいつものことだよぉ!」

連装砲ちゃん「きゅ~」ペタペタ

あかり「あっあっ、あんまり触らないで連装砲ちゃん」

島風「昨日何してたの~?」

あかり「な、何でもないよぉ」

島風「ふ~ん?」

あかり「な、なにその目は?」

島風「べっつに何でもないよ~やらしいお姉ちゃん」

あかり「や、やらしくもないよぉ!」

島風「ふふん、妹ってなんかこんな感じのこと言うよね!」

あかり「言うかなぁ?」

島風「本で読んだ!」

連装砲ちゃん「きゅ~!」

あかり「そ、そう。とにかくあかりはやらしくないから、あかりは。さ、さ~てと、今日は何しようかなぁ」

↓2

1 艦娘との交流(>>308-309の〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

あかり「鳳翔さんおはようございます」

鳳翔「提督、昨日はどうも」

あかり「いえ、あかりもいつもお世話になってますから」

鳳翔「葛城さんは少し敬意を払いすぎでして、どうしようかと思っていたんです」

あかり「これからは少しずつ打ち解けていけますよ」

鳳翔「そうですね。私達は艦娘ですのでそういった上下など関係ありません。気にする必要はないんですが」

あかり「鳳翔さんは雰囲気がもう大人っぽいって言ってましたよぉ」

鳳翔「やはり私老けて見えます?」

あかり「老けてなんてないです! 大人っぽい魅力があるってことですよぉ」

鳳翔「それが老けてるということでは」

あかり「違うんです! ちょっと意味合いが」

鳳翔「まあ、そういうことにしておきましょうか。それで、今日はどういったご用でしょうか?」

↓2

1 小料理屋は賑わってるかという話
2 また膝枕する
3 親しみやすい雰囲気を出す方法を考える
4 その他自由に

あかり「あかり最近バー開けてませんけど、小料理屋の方は繁盛してます?」

鳳翔「ええ、おかげ様で」

あかり「空母の人以外も来ますか?」

鳳翔「来られますよ。武蔵さんなんかよく遅くまでいらっしゃいます」

あかり「武蔵さんは好きですよねお酒」

鳳翔「山城さんや霧島さん、足柄さんはよく付き合ってらっしゃいますね。あっ、木曾さんも遅くまでいますね」

あかり「木曾さんもですか? いっぱい飲むんですね」

鳳翔「えぇ、日本酒を遅くまで傾けています」

あかり「へぇ~カッコいいなぁ」

鳳翔「木曾さんは女性ですが、男前という言葉がよく似合います」

あかり「あかりもああいう風になりたいですよぉ」

鳳翔「耳にタコかもしれませんが、似合いませんよ提督には」

あかり「むぅ~1人くらい認めてくれないかなって言い続けてるのに~!」

鳳翔「お酒だけでなく料理の方も気に入っていただけているようです」

あかり「おいしいですよね鳳翔さんのお料理」

鳳翔「ありがとうございます。若い人にそう言ってもらえると嬉しいです」

あかり「味に年齢は関係ありませんよぉ」

鳳翔「それがあるんですね。大人になると味覚が変わる人も多いんです」

あかり「そういうものですか?」

鳳翔「提督はなさそうなので、末永く贔屓にしてもらえそうです」

あかり「はい、あかりは変わりませんよぉ」

鳳翔「ふふ、艦娘の皆さんも変わりませんので、将来安泰ですね」

あかり「安泰です!」

あかり「帰ったら普通にお店出します?」

鳳翔「……それもいいかなとは考えています」

あかり「鳳翔さんも考えてたんですね」

鳳翔「私が学生というのはあまり似合いませんので」

あかり「ええ~似合いませんか?」

鳳翔「小料理屋店主が似合う学生はいませんよ」

あかり「ん~中学生にはいないかもしれませんけど、高校生にはいるかもしれませんよぉ」

鳳翔「古谷提督を見ているとあながち間違いではないと思えますね……」

あかり「でも学生よりは小料理屋さんの方がやりたいんですか?」

鳳翔「学生をやっている自分よりは、小料理屋に立っている自分の方が想像しやすいです」

あかり「それじゃあ、頑張ってやってみます?」

鳳翔「色々と資格や許可なども取らなければいけませんし簡単ではありませんが、やってみたくはあります」

あかり「じゃあ、あかりも応援します!」

鳳翔「提督が応援してくれれば、何でもやり通せる気がしますね」

鳳翔「まだ確定しているわけではありませんけどね」

あかり「選択肢はいっぱいあります。何をするのかはゆっくり決めましょう」

鳳翔「ええ、あちらの世界もゆっくり見てから決めますよ」

あかり「あっ、そうですね。まずはどういうところか見ないとですね」

鳳翔「ですがこことあまり変わらないんでしょう?」

あかり「変わりませんよぉ」

鳳翔「それならきっと気に入ることができるはずですね」

あかり「はい! 絶対気に入りますよぉ! あかりの大切な町です!」

鳳翔「行くのが楽しみです」

あかり「先生達が他の深海棲艦さん達を保護するまできっともう少しですよぉ」

鳳翔「では残された時間を皆さんが退屈しないように、これからも小料理屋を続けていきます」

あかり「お願いしますね鳳翔さん。それじゃ、あかりはこれで」

鳳翔「はい、またバーを開くときには声をかけてください」

あかり「はい! さてと、これからはどうしようかなぁ」

↓2

1 艦娘との交流(>>308-309の鳳翔、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今回はここまでです
次はゴーヤと交流するところからはじめます

しばらく↓1で行くとか言ったのを完全に忘れてましてすいませんでした
0時回ると遅くなるようなので0時以降は↓1にしましょうかね
0時以降は1回くらいしか出さないと思いますが

開始します

伊58「でっちでっち」

あかり「ゴーヤちゃん、何してるの?」

伊58「あっ、提督。見てわからない? ゴーヤの魚雷を磨いてるでち」

あかり「魚雷を磨くの? 危なくない?」

伊58「信管は外してあるから大丈夫」

あかり「爆発はしないんだね。よかった」

伊58「爆発してもゴーヤはへっちゃらだけどね」

あかり「お部屋がへっちゃらじゃないよぉ」

伊58「だから爆発しないようにしてるんでち」

あかり「まあちゃんとしてるならいいよぉ」

伊58「えへへ、ぴかぴかになった。もう使わなくても大事な魚雷だから手入れはしておかないとね」

あかり「もう終わったの? それじゃあ、今度はあかりに付き合ってね」

伊58「いいよ。何する?」

↓2

1 口癖について
2 普段着を変えようという話
3 提督指定の水着発言についての釈明
4 その他自由に

あかり「ゴーヤちゃんにずっと聞きたいことがあったんだけど」

伊58「何々?」

あかり「結局提督指定の水着だってあれは何だったの?」

伊58「えっ!?」

あかり「前の提督さんにそう言われたのかと思ったけど、よく考えたらゴーヤちゃん最初練度1だったからあかりのとこが初めてだよね」

伊58「ま、まあ」

あかり「ゴーヤちゃんがそう言うから色々とあらぬ疑いをかけられたんだよぉ」

伊58「あ、あははは、でも嫌いじゃないでしょスク水?」

あかり「嫌いじゃないけど指定して着ろなんて言わないよぉ」

伊58「ちょっとした茶目っ気だよ! 潜水艦ジョーク!」

あかり「潜水艦ジョークって……」

伊58「う、疑いかけられたって言っても、誰かにスク水着て迫られたとかはないんでしょ?」

あかり「それはないよぉ……イムヤちゃんはスク水じゃなかったし」

伊58「イムヤ?」

あかり「あううん、何でもない。それでもあかりがスク水を指定するほど好きみたいに思われちゃってたんだよぉ」

伊58「まあまあ、それくらいなんともないでしょ」

あかり「確かに今更なんとも……あるから! 普通に!」

あかり「ゴーヤちゃんはそうやってすぐいたずらするんだから」

伊58「みんなの困ってる顔を見るのがゴーヤの1番の楽しみでち!」

あかり「それなんか聞きようによってはすっごく性格悪く聞こえるね」

伊58「ふふん、確かにいい趣味じゃないのはわかってるけどね~」ススッ

あかり「な、何? ちょっと近いよぉ?」

伊58「それでもやめられないのは~」ムニッ

あかり「ひゃあ!?」

伊58「こうやっていたずらされてるときの提督が可愛いからだよ~」モミモミ

あかり「ん、んんっ……も、もぉ、やめてよぉ!」

伊58「えっへへ~」サッ

あかり「まったく、いたずらしてるのあかりだけじゃないでしょ」

伊58「そうだけど、中でも提督が一番反応がいいからね~ついやっちゃうんだ」

伊58「でもみんな信じたんだ、ゴーヤの水着が提督指定だって」

あかり「信じたから言われたんだよぉ」

伊58「ふんふん、ゴーヤの言い方が上手かったんでちね」

あかり「どうかなぁ」

伊58「ゴーヤが言えばみんななんでも信じちゃうかも」

あかり「ええ~それはさすがにないよぉ」

伊58「言ったな~じゃあ今度は下着は絆創膏だけが提督指定だってことを広めてみるから」

あかり「広めなくていいからそんなの! というか下着じゃないから!」

伊58「じゃあ、金曜はノー衣服デーで服着ずに生活することに決めたって」

あかり「それもない! ていうか、何でそういうなんかエッチな話ばっかり広めようとするの!」

伊58「だって、エッチないたずらされてるときの提督が、一番好きだもん!」ガバッ

あかり「えっ、ちょっ……!」バタッ

伊58「……でもそろそろいたずらじゃなくて、本当にエッチなことしてるときの提督が見てみたい、かも」

あかり「ご、ゴーヤちゃん……」

伊58「ふふふっ、な~んてね、でち」

あかり「ええっ?」

伊58「今のもいたずらでち。やっぱり可愛いね、提督」

あかり「んもぉ~! からかわないでよぉ!」

伊58「ごめんごめん。ところで提督、今の怖かった? それとも、期待した?」

あかり「どっちもしてません! ゴーヤちゃんに飽きれただけです!」

伊58「ふ~ん? ゴーヤの目にはどっちかというと期待の色が見えた気が」

あかり「きき、気のせいだよぉ! とにかくこれからは変な噂流す系のいたずら禁止だからね!」

伊58「はいは~い」

あかり「ゴーヤちゃんには困ったものだよぉ」

島風「えっ、お姉ちゃん別にスク水好きじゃなかったの?」

連装砲ちゃん「きゅ!?」

あかり「いや、島風ちゃんも信じてたの!?」

島風「海に行くときスク水以外に用意してって言ってたからなんか変だと思ってたんだよね」

あかり「気づいたの割と最近だね!」

島風「せっかく連装砲ちゃんにも用意してたのに」

連装砲ちゃん「きゅ~……」

あかり「連装砲ちゃんにスク水は似合わないよぉ。というか水着着る必要ないでしょ」

島風「じゃあ何水着が好きなの? 私のパンツみたいになってるやつ?」

あかり「そういうのじゃないやつ! というかそれもどうにかした方がいいと思ってるんだけど」

島風「ええ~速さを追求したデザインだからこれは譲らないよ~」パチンパチン

あかり「あぁ、ただでさえ伸ばしてるんだから引っ張っちゃだめだよぉ。それが速さを追求してるっていう理屈がよくわからないよぉ」

島風「普段から着てればわかるよ! ね、もう一回着よう? ね、ね?」

あかり「い、や! それよりもお昼から何するか考えよう」

島風「あっ、そうだ。さっき妖精が来て教室セット完成したって言ってたよ」

あかり「あぁ、もうしたんだ。まあ前も一日で作り上げてたしね」

島風「これでいつでも学校ごっこができるね! また付き合ってよ!」

あかり「うん、あっちに行ってから自然にできるように慣れておこうね。特に制服着るところとか」

島風「パンツ伸ばすくらいはしていい?」

あかり「だめです。さてと、それじゃあ改めてこれからどうするか考えよう」

↓2

1 艦娘との交流(>>308-309の鳳翔、伊58、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

あかり「大鳳ちゃん、教室セットできたって」

大鳳「はい、ありがとうございます。お願い聞いてもらって」

あかり「いいんだよぉ。またみんな練習できる場所はあった方がいいなって思ってたから」

大鳳「学校に行く練習ですか」

あかり「ただでさえ別の世界なのに、慣れてない学校生活に苦労して疲れちゃったら大変だもん」

大鳳「いくら練習しても実際にやってみるのでは違うと思いますよ」

あかり「それでも何もしないよりはマシだと思うよぉ」

大鳳「まあそうですね」

あかり「いっぱい練習してすぐに学校生活楽しめるようになろうね」

大鳳「え、ええ」

大鳳(もう1回夕暮れ時の教室でそういうことしたいだけで嘆願書書いたということは秘密にしましょう)

あかり「見に行く?」

大鳳「どうしましょう、他に何かやることは……」

↓2

1 教室を見に行く
2 開口部弄り
3 早朝ランニングについて
4 その他自由に

今回はここまでです
次は大鳳と教室を見に行くところからはじめます

百合姫は次号から月刊化しますが最近1話掲載が多いですし毎号ゆるゆりが載ってくれるのか心配ですね
まあ今ではゆるゆり以外の漫画も読んでるのでなくても買いますが
しかし1話はちゃんと全部仕上げて掲載してるのに心配になるというのも妙な気がします

開始します

大鳳「せっかくですし見に行きましょうか」

あかり「うん、行ってみよう!」

大鳳「場所はどの辺りにできたんですか?」

あかり「えっとね~あれ? どこだろう?」

大鳳「この鎮守府無駄に広いんですから探し出すの酷ですよ」

妖精(猫吊るし)「そう言うと思って案内しに来ました」

あかり「わぁ、ありがとう妖精さん」

大鳳「ナチュラルに未来予知しないでください」

あかり「それで、どこにできたの?」

妖精(猫吊るし)「こちらです。ついて来てください」

あかり「はぁい。行こう大鳳ちゃん」

大鳳「はぁ、今更ツッコミ入れても無駄ですねどちらにも」

妖精(猫吊るし)「こちらです」

大鳳「なんか新しい建物ができてる!?」

あかり「わぁ~教室セットというか学校ができてるよぉ」

妖精(猫吊るし)「皆さんのご要望にお応えできるように、1棟建てさせていただきました」

大鳳「これを1日でって、物理的に不可能では……」

妖精(猫吊るし)「ご自身だって物理を超越した存在なのに今更ですよ」

大鳳「まあそうですが」

あかり「中入っていい?」

妖精(猫吊るし)「もちろん。耐震構造はばっちりなのでもしものときの避難所にもなります」

大鳳「そういうところまで学校らしくしなくても」

あかり「わぁ~い、中どんな感じかなぁ」

あかり「ちゃんと下駄箱があるよぉ」

大鳳「これ軽く100個くらいありません?」

妖精(猫吊るし)「ここから増えることはもうあまりないかもしれませんが、予備は用意しておかなくてはいけませんよ」

あかり「1人は確定してるもんね。カードもらったし」

妖精(猫吊るし)「そういうことです」

大鳳「私上履き持ってませんけど」

妖精(猫吊るし)「お客様用のスリッパをどうぞ」

あかり「なんか特別感あっていいよね!」

大鳳「そうですか? というかお客様って誰が来るんですか」

妖精(猫吊るし)「誰かが来るかもしれないじゃないですか。備えあれば患いなしですよ」

大鳳「明らかに侵入者だから別の備えが必要なような」

あかり「掲示板があるよぉ」

大鳳「鎮守府の中にあるやつで十分じゃ」

妖精(猫吊るし)「主に学校内で起きたことに関する掲示物を張るんですよ」

大鳳「何かあるんですか?」

あかり「何か張ってあるみたいだよぉ?」

妖精(猫吊るし)「今は特にないので隠し撮りした提督の写真を張ってあります」

あかり「きゃああ! どこで撮ったのこれ!?」ビリッ

大鳳「なんでそんなの張るんですか!」

妖精(猫吊るし)「まずは人が来ないことにはどうにもならないので」

あかり「こんなの張ってあったら人来なくなるよぉ!」

大鳳「……」

あかり「何か言ってよ大鳳ちゃん!」

妖精(猫吊るし)「何か起きるまでこのままなので、何か起こしてください提督」

あかり「あかりに何しろって言うの!?」

妖精(猫吊るし)「ここの教室は提督達が学校ごっこのときに使っていたものを再現しました」

あかり「本当だ、そのままだよぉ」

大鳳「まあ一般的な教室という感じでしたからね」

あかり「なんだかもう元の世界に帰ったみたいな気分になるよぉ」

大鳳「学校に住んでるわけじゃないんですから」

妖精(猫吊るし)「ここでまた授業するなり、お昼ご飯食べるなり、夕暮れどきにいちゃつくなり好きに使ってください」

大鳳「な、なぜそれまで知って!?」

妖精(猫吊るし)「ふぅん、やけに学校ごっこのことを推すと思ったら、そうでしたか大鳳さんがそうなさっていましたか」

大鳳「ぐっ! かまかけましたね……」

あかり「あ、あはは、妖精さんに隠し事はできないよぉ」

妖精(猫吊るし)「隠し事を暴く方が好きなんですけどね」

大鳳「悪趣味ですよ……」

あかり「ここは保健室?」

妖精(猫吊るし)「伊良湖さんがどうしてもというので作りました」

あかり「何が目的かはよくわかるけど考えないようにするよぉ」

大鳳「保健室、なんだか想像が掻き立てられますね」

あかり「大鳳ちゃん何言ってるの?」

大鳳「えっ、あっ、いや、提督が白衣着たら似合いそうかなって」

あかり「あかりが白衣かぁ。どうだろう、似合わなくない?」

大鳳「で、ですよね、あははは」

大鳳(ランニングもあるけど、久しぶりにまとまった時間提督と一緒に慣れて欲望が暴走しがちね。落ち着かなきゃ)

妖精(猫吊るし)「ちなみに保健室におなじみの保険のポスターは、提督の体で図解する女の子の体の仕組み――」

あかり「却下!」バリッ

大鳳「……」

妖精(猫吊るし)「500円です」ボソッ

大鳳「はい、あとで払いますよ」

あかり「この学校はあかりのことを教える学校なのかな!?」

妖精(猫吊るし)「まだ何も決まってないので私の趣味としてそうなってるだけです」

大鳳「それに落ち着きそうですね」

あかり「あかりが落ち着かないよぉ!」

妖精(猫吊るし)「まあまあ、見てください。屋上から一面の大海原が堪能できるんですよ」

あかり「確かに綺麗だけど、綺麗だけど!」

大鳳「いいじゃないですか。まだ妖精の言う通り、できたばかりで何も決まってないんですよ」

妖精(猫吊るし)「教室をいくつか見てきましたが、他はほとんど空き部屋なんですよ」

あかり「そうなの?」

大鳳「ここをどんな学校にするのか、それも私達次第ということです」

あかり「そっか、じゃあ頑張って素敵な学校にしようね!」

大鳳「はい!」

妖精(猫吊るし)「する前に元の世界に帰ってしまう可能性が高いですけどね~」

あかり「それは言わないでよ~!」

今回はここまでです

鎮守府が学校……四コマですね
それ以外に何かあったような気もしますがよく覚えてません

開始します

大鳳「何はともあれ賑わうといいですね」

あかり「あかりとしては早く賑わってもらわないと困るよぉ」

大鳳「妖精のいつもの悪ふざけを真に受けてると疲れますよ」

あかり「実際に張られてるからね~」

大鳳「妖精とは本来いたずら好きなものですから、あの子が1番妖精らしいのかもしれません」

あかり「小人さんだったらよかったのに」

大鳳「小人でも通りそうですけど」

あかり「まあ、実際にあの学校建ててもらったりしてるからね。文句はあまり言えないよぉ」

大鳳「有能ですが無駄に働き者なのも困りものですね」

あかり「もうちょっと落ち着いてくれてもいい気がする。さてと、それじゃあ、あかりはこれで」

大鳳「あっ、はい。お付き合いくださってありがとうございます」

あかり「あかりが誘ったんだから、どっちかというとあかりが言う台詞だよぉ。ありがとね」

あかり「ん~と、これからはどうしようかなぁ」

↓2

1 艦娘との交流(>>308-309の鳳翔、伊58、大鳳、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

イ級「……」ペコリ

伊良湖「はい、また明日ね」

あかり「イ級ちゃん、おやつの時間ですか?」

伊良湖「あかりもおやつのおねだりかしら?」

あかり「いえ、あかりは伊良湖さんに会いに来たんですよぉ」

伊良湖「えっ、おやつに私を食べに来た?」

あかり「言ってません!」

伊良湖「なら私のおやつになりに来たんだね」

あかり「違います」

伊良湖「んもぉ、つれないなぁ」

あかり「お昼から何言ってるんですか」

伊良湖「えへへ。ちょうどイ級ちゃんのおやつも終わったし、休憩するところだよ。何しよっか?」

あかり「何しましょうか?」

↓2

1 ふしぎなあめを食べてみるかという話
2 お医者さんごっこ
3 駄菓子屋さんに通っているという話
4 間宮も一緒に遊ぶ
5 その他自由に

伊良湖「そういえば、あかりにお願いしたいことがあったんだった」

あかり「なんですか?」

伊良湖「ふしぎなあめを食べさせてもらいたいんだけど」

あかり「ふしぎなあめをですか? でも、伊良湖さん達は食べて意味ないんじゃ」

伊良湖「私達も艦娘だから意味ないことはないと思うの」

あかり「改造はできないですよね?」

伊良湖「そりゃ改造はできないけど、それだけじゃないないでしょ? それに、私は味を確かめてみたいの」

あかり「ふしぎなあじですよ?」

伊良湖「みんなそうとしか言わないから、どんな味なのか気になっちゃうの」

あかり「食べたら作れるようになっちゃいます?」

伊良湖「味は同じでも効果が同じのとは限らないわ」

あかり「そうですよね。なら食べてみましょうか」

伊良湖「量産されると困ることでもあるの?」

あかり「いや~その、体力的にあれなので。みんなもあかりも」

あかり「まんたんのと普通のどっちがいいんですか?」

伊良湖「まんたんの!」

あかり「ですよね」

伊良湖「1番味が濃いらしいから、それを食べるのが効率的だよ」

あかり「味のこと覚えてられるんでしょうか」

伊良湖「副作用だね。覚悟の上だよ」

あかり「あかりももう大体慣れましたよぉ」

伊良湖「それじゃ、あめちょうだい」

あかり「はいどうぞ」

伊良湖「ありがとう。じゃあ食べるよ」パクッ

あかり「どうですか?」

伊良湖「う~ん、これは確かに不思議な……なんて言ったらいいのか」

あかり「再現できそうですか?」

伊良湖「これは、難しいけど、あれとあれで……あっ、身体があったかくなってきた」

あかり「練度が上がってるんですね」

伊良湖「これが練度が上がる感覚、かぁっ……!?」

あかり「始まりましたね」

伊良湖「あっ、副作用……これっ、んっ……」

あかり「伊良湖さんたぶん練度1ですから特にキツいと思いますよぉ」

伊良湖「そう、なのね……くぅ……」

あかり「あかりにできることがあれば言ってください」

伊良湖「その言葉が、聞きたかった……」

あかり「はい?」

伊良湖「い、いや……その、じゃあ……服を、脱がせて……」

あかり「……伊良湖さんもしかして、こっちが目的じゃないですよね?」

伊良湖「え、えっ、と、んんっ……!」

あかり「はぁ、わかりましたよぉ」スッ

伊良湖「はぁはぁ……」

あかり「はい、じゃあ、ブラも外しますよ」

伊良湖「うん……」

あかり「……はい。それで、次はどうするんですか?」

伊良湖「言わなくても、わかるでしょ……ここ、こんなにも、あかりのこと待ってるのに……」

あかり「やっぱりこっちが目的じゃないですか……もぉ」ムニッ

伊良湖「あんっ……!」

あかり「辛いの、やわらいでますか……?」

伊良湖「う、ん……はぁ、いい、よ、あかり……気持ちいい……」

あかり「……それなら、いいですけど」クニッ

伊良湖「あっ、あっ……」ゾクゾク

あかり「こうされるのが、いいんですね」

伊良湖「あぁ、あかり……大胆、にっ……あわぅ、んっ……」

あかり「あかりが気持ちいいことをしてるだけですよぉ……」

伊良湖「えっ、そっ……は、あっ……」ビクッ

あかり「伊良湖さん、大丈夫ですか?」

伊良湖「すご……こんな、敏感に……あっ、はっ……!」

あかり「えっと……」

伊良湖「あか、りぃ……チューして……」

あかり「……はい」

伊良湖「そのまま、続けたままで……」

あかり「……伊良湖さんは注文が多いですよぉ」チュッ

伊良湖「ん、むぅ……ん、んんっ……」

あかり「んん……」

伊良湖(あっ、このまま……チューと胸だけで……チューしたまま、あ、ああっ……)

伊良湖「……副作用出てるときは、エッチなお願いでもなんでも聞いてくれるって聞いたから」

あかり「やっぱりそうなんじゃないですか。みんな普段どういう話してるのかすごく気になって来ましたよぉ」

伊良湖「話の流れでそうなっただけで、いつもそういうこと話してるわけじゃないよ」

あかり「本当ですかぁ?」

伊良湖「本当だって」

あかり「そう言うなら信じますけど」

伊良湖「えへへ、それにしてもすごいねこれ。練度下げてもう一度食べたいくらい」

あかり「無理ですから。ていうか、はやく服着てください」

伊良湖「そんなにはずかしがらなくていいでしょ。さっきまでさんざん弄ってたおっぱいだよ、ほらほら」

あかり「わぁっ、近づけないでください~!」

伊良湖「ほら、よく見て。まだ、続きできるよ」

あかり「もうしません!」

伊良湖「ふふっ、伊良湖はもうあかりのものだから、おっぱいでもほかのところでも、いつでも好きにしていいんだからね」

あかり「そういうときにしかしません! いや、そういうときがどういうときかわかりませんけど!」

伊良湖「今がそういうときだよ!」ガバッ

あかり「違います! あかりはもう行きますからね!」サッ

伊良湖「ちぇ~、しょうがない。あめの味を再現することを考えよう」

あかり「はぁ、副作用を利用してくるなんて。ちょっとお願い聞きすぎちゃったのかなぁ?」

あかり「それはともかく、これからどうするか考えるよぉ」

↓2

1 艦娘との交流(>>308の鳳翔、伊58以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

↓2じゃなくて↓1で

今回はここまでです
次は明石と交流するところからはじめます

何となく変えようとはしてるんですがワンパターンになってる気がしますね

開始します

明石「ここをこうして……」

あかり「何してるんですか?」

明石「うわっ!? 提督、危ないですよ急に声かけてきたら!」

あかり「すいません。でも声かけないと気づいてもらえそうになかったので」

明石「あぁ、集中していましたからね」

あかり「で、何してたんですか?」

明石「これを作っていたんですよ」

あかり「なんですかこれ?」

明石「知りたいですか? 残念ですが完成してからのお楽しみです」

あかり「どんなのか早めに知って対策を練っておきたいんですが」

明石「ふっ、提督が取れる対策で効果があるかは疑問ですがね」

あかり「ちょ、不吉なことを言わないでください!」

明石「あはは。ん~、とりあえず提督も来たことですしちょっと休憩にして、どうしますか?」

↓2

1 発明品を見る
2 マッサージが上手い理由を探る
3 たまには外に出てみようという話
4 その他自由に

あかり「休憩がてら体を動かしましょう」

明石「休憩なのに体を動かしては疲れるじゃないですか」

あかり「ずっと部屋の中に籠りっぱなしの方が疲れます」

明石「この前海行きましたし」

あかり「毎日一回くらいは日に当たりましょう」

明石「窓からの日には当たってますよ」

あかり「そういう屁理屈はいいんです! ほら、行きましょう!」

明石「あぁ、わかりましたよ」

あかり「えへへ、ちょっとは運動した方が健康にいいんです。艦娘でも」

明石「早朝ランニングなんかやってるせいでちょっと体育会系になってません?」

あかり「そうでしょうか?」

明石「自覚なしに本人の人格に影響を与える……やはり運動は危険です!」

あかり「そういうのもいいんです。はい、暗くなる前に行きましょう」

明石「ああ~」

明石「というか、私を引きこもりみたいに言いますが、こう見えてちゃんと外出はしてるんですからね?」

あかり「そうなんですか?」

明石「何か作ってるときは引きこもりがちになりますが、終われば外出もしますよ」

あかり「でも基本いつも何か作ってませんか?」

明石「1つ作りあげた後に息抜きで出かけて、また作り始めるんです」

あかり「それじゃ引きこもりと変わりませんよぉ」

明石「稀に出ることがあるのと、完全に出ないのとでは雲泥の差です」

あかり「そうかもしれませんが」

明石「しかしまあ、こうして外に出ると清々しい気分になるのも事実です」

あかり「でしょう?」

明石「しかしこれは普段あまり出ないからこそ感じられる感覚。だから、たまに出る方が外出が楽しくなるというわけで」

あかり「もう、何言ってるんですか」

明石「しかし、こうして敷地内を散歩するだけでも楽しいものですね」

あかり「広いですからね。探検できます」

明石「知らないうちに学校みたいなのが建ってますし」

あかり「妖精さんが毎日拡張してくれてるので、歩くたびに新しい発見がありますよぉ」

明石「それはそれでよくない気がしますけど」

あかり「でも、鎮守府の外に出ても毎日何か新しいことが見つかりますよぉ」

明石「そうなんですか?」

あかり「はい! あんなところにお花が咲いてるとか、あそこが猫さんのたまり場になってるとか、近くにいても気づかないことを見つけられます」

明石「そういうものですか」

あかり「そういうものです!」

明石「……」ナデナデ

あかり「な、なんでなでるんですか?」

明石「いえ、何となくそういう気分だったもので」

明石(天真爛漫で割と世話焼き。妹にしたいという人が多いのも頷けますね)

あかり「気分転換になりました?」

明石「ええ、ありがとうございました」

あかり「まだ作ってる途中みたいですけど、たまには外出てくださいね」

明石「そうですね、提督と一緒ならいいですよ」

あかり「あかりと一緒ならですか?」

明石「私は提督が言うような発見をするのは得意ではないので、提督に見つけてもらおうかと」

あかり「それは意味ありますか?」

明石「喜んでる提督を見れば私も嬉しいです。喜びを共有できるわけですね」

あかり「それはいいことですよぉ!」

明石「じゃあ、私を外出させたければ提督が引っ張って行ってください。でなければてこでも動きませんので」

あかり「そこまで言うなら仕方ないです。あかりが面倒を見てあげましょう!」

明石「ふふっ、やはり可愛らしいですね提督」

あかり「何がですか?」

明石「それが素で言えるところがです」

あかり「ん? よくわかりませんけど、また一緒にお散歩しましょう! それじゃあ、あかりはこれで」

明石「はい、また」

あかり「明石さんは技術力がすごい人だけど、生活面は割とよくないのかもしれないよぉ。なんか科学者の人っぽいねそういうの」

あかり「よし、これからはどうしようかなぁ」

↓2

1 艦娘との交流(>>308の鳳翔、伊58、明石以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

戦艦棲姫「……」

あかり「ダイソンさん、寝てる」

戦艦棲姫「いや、目を瞑っていただけだよ」

あかり「そうでしたか」

戦艦棲姫「どうしたの?」

あかり「いつもの見回りです」

戦艦棲姫「いつもご苦労だね」

あかり「えへへ、今のあかりができる提督らしいことってこれくらいですから」

戦艦棲姫「それが提督らしいかどうかはともかく、そういう心がけは大事」

あかり「えへへ、ほめられました」

戦艦棲姫「ふっ……さてと、あかりちゃんが来てくれたし夕飯まで寝てるわけにはいかない」

あかり「やっぱり寝ようとしてたんじゃないですか」

戦艦棲姫「寝ようとはしてたけど、寝てはなかった。そういうこと」

あかり「眠くないんですか?」

戦艦棲姫「やることないから寝ようとしてただけだよ。できたから、どうするか考える」

↓2

1 部屋が綺麗だという話
2 世話焼きのところを見せる戦艦棲姫
3 深海棲艦以外で誰と仲がいいのかという話
4 その他自由に

あかりや他のごらく部や生徒会メンバー達と
その艦娘たち全員がゆるゆり世界へ帰った(移った)後のif話

>>386はグランドEDでやるってことで、前も抜かした気がするから
>>387-388かな?

何はともあれ、ご自愛を

>>386
>>389の方がおっしゃる通りグランドEDがその話になるので申し訳ありませんが今しばらくお待ちください
二回も飛ばしたとなるとさらっと舐めるように全員出して終わりじゃ許されなくなりますね

開始します

あかり「そういえば、ダイソンさんってアイさんや他の深海棲艦のみんな以外だと誰と仲いいんですか?」

戦艦棲姫「うん? そんなにアイ達としか一緒にいない印象ある?」

あかり「ええっと、すいません。あります」

戦艦棲姫「いや別に謝ることじゃないけど。そうだな、誰と仲がいいか」

あかり「アニマルセラピールームの掃除をしてるなら、よく行ってると思う朝潮ちゃんやビスマルクさんとはどうですか?」

戦艦棲姫「朝潮とはよく会う。掃除してる間イ級やオスカー達の面倒見ててくれるから助かる」

あかり「お話したりしません?」

戦艦棲姫「少しは。可愛いものが好きらしい」

あかり「可愛いもの好きだから、イ級ちゃんのお世話頑張ってたんですよぉ」

戦艦棲姫「今はともかく、人に怯えて逃げ回ってたイ級を見て可愛いと思ってたのかって言ったら、人聞きの悪いこと言うなって言われたよ」

あかり「それは言い方が悪いですよぉ」

戦艦棲姫「私やわるさめにじゃれてるところを見てそう思ったらしい。私が気づかない間に見られていたようだ」

あかり「ふふ、大人気ですね」

戦艦棲姫「大かどうかは知らんが」

戦艦棲姫「ビスマルクは言うほど来ない。オスカーの方から行ってるから」

あかり「そうだったんですね」

戦艦棲姫「でもまあ、たまに私より早く来ていて、オスカーに猫語で話してるところを見たことが何回かある」

あかり「はずかしがりますよねそういうとき」

戦艦棲姫「すごいはずかしがる。忘れろって脅して来るから忘れたっていつも言ってる」

あかり「何回もやってるんですか?」

戦艦棲姫「ビスマルクも忘れるらしい」

あかり「あははは、何というかビスマルクさんらしいですね」

戦艦棲姫「私の中ではビスマルクは猫語ということになってる」

あかり「そこは忘れてあげてください」

戦艦棲姫「もう無理。何回もやってる方が悪い」

あかり「ですよね~」

戦艦棲姫「あと掃除仲間で吹雪とも結構話す」

あかり「吹雪ちゃん結構顔広いなぁ」

戦艦棲姫「それにわるさめが世話になってるから、白露型の子達はよく面倒見てやってる」

あかり「なるほどわるさめちゃん繋がりですね」

戦艦棲姫「足柄はたまにほっぽが連れて来て一緒にほっぽの世話してるし、青葉や霧島はアイが図書室で面倒かけてるみたいだからたまにお茶とか持ってく」

あかり「あかりが知らないだけで割とみんなと交流してるんですね」

戦艦棲姫「当たり前。だって、私にとってはみんな憧れの漫画の登場人物だから」

あかり「あっ、京子ちゃんの漫画の」

戦艦棲姫「そう。だからみんなと触れ合えることがすごく楽しい」

あかり「アイさんほど熱中してないのかと思ってました」

戦艦棲姫「アイには負けるけど私だってやることなかったのは同じだからね」

あかり「なんだかうらやましいですね。漫画の中に入ったみたいで楽しいでしょう?」

戦艦棲姫「そんなこと言ったらあかりちゃんだってそうでしょ? 普通の女の子が別の世界で提督だなんて」

あかり「えへへ、慣れすぎて忘れてました」

戦艦棲姫「ここに来て、漫画の中のような出来事が本当に毎日のように起きてるんだなって知った」

戦艦棲姫「私もその中に入れたことがとても楽しい」

あかり「よかったですそんな風に思ってもらえて。これからもまだまだ続きますから!」

戦艦棲姫「うん。これからもずっと楽しみにしてる」

あかり「そういうわけでダイソンさんは結構社交的だってことがわかったよぉ」

島風「お姉ちゃん知らなかったんだ」

あかり「だ、だってあんまり見かけないんだもん」

島風「よく連装砲ちゃんと遊んでくれてるんだよ。ねぇ?」

連装砲ちゃん「きゅう!」コクリ

島風「いないときは艤装ちゃんが代わりしてくれるし、すごく助かってるんだよ。たぶん秋月も同じだと思う」

あかり「そっかぁ、あかりもこの鎮守府のこと全部わかってるわけじゃなかったんだね」

島風「60何人もいるんだから仕方ないよ。それに全部見せるよりちょっとは秘密なとこもあった方がいいでしょ?」

あかり「そうかもしれないね」

島風「そうだよ! じゃっ、今日は終わりってことでごほうびちょうだい」

あかり「そこも早いね島風ちゃん。ちょっと待ってね、何がいいの?」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 明日1度交流する
3 マッサージしてあげる
4 明日1日島風と同じ格好する
5 ××する

今回はここまでです
次は島風の頭をなでてあげるところからはじめます

これで戦艦棲姫の好感度が100になったので離島棲鬼、陽炎、Bep、大鯨、戦艦棲姫の順に好感度100イベントです

4がいつもの夜一緒に行動するじゃないのはこの後離島棲鬼の好感度100イベントがあるからです
島風のごほうびがそっち系じゃなかったのでたぶんそっち系になります

あまり遠くして成り立たなくなるのもあれなのでしばらく↓3で進行してみましょうか

開始します

島風「えっとね~頭なでなでして!」

あかり「頭なでなでね。わかったよぉ」

連装砲ちゃん「きゅ~きゅ~!」ピョンピョン

あかり「連装砲ちゃんもなでなでしてほしいの?」

島風「私が1番だから順番決めといてね」

連装砲ちゃん「きゅうきゅ~きゅ~!」

あかり「あれじゃんけんしてるの? 指ないのにどうやって勝ち負け決めるんだろう」

島風「お姉ちゃん早く~!」

あかり「あぁ、はいはい。なでなでだよぉ」ナデナデ

島風「えへへっ、今日1日分の疲れを全部落としてってね」

あかり「どれくらいかかりそう?」

島風「私は疲れが落ちるのも早いからすぐだよ」

あかり「すぐ終わるんだ」

島風「あっ、やっぱり今日は疲れとる調子が出ないから遅いかも」

あかり「ふふふ、時間はあるから急がなくても大丈夫だよぉ」

島風「お姉ちゃん、抱っこして」

あかり「抱っこ?」

島風「膝に乗せて!」

あかり「あぁ、いいよぉ。はい」

島風「やった!」ピョン

あかり「もぉ、もうちょっと優しく座ろうよぉ」

島風「お姉ちゃんなら妹の体重くらい支えられるでしょ~?」

あかり「島風ちゃんの方が背が高いんだからね」

島風「そこはお姉ちゃん力で耐えるところでしょ」

あかり「今お姉ちゃん力で耐えてるよぉ」

島風「もっとなでやすいようにだらけるよ!」ズルズル

あかり「それくらい低いとなでやすいよぉ」

島風「でしょ~? もっと低くなる~」

あかり「あぁ、それ以上行くと頭じゃなくて顔しかなでられなくなるよぉ」

島風「おう! じゃあ、ここで止める!」

あかり「それキツくない?」

島風「キツいけど頑張る」

あかり「ごほうびなのに頑張らなくていいから」

島風「じゃあ胸のとこに抱き着いてる!」ダキッ

あかり「それならなでやすいね~」ナデナデ

島風「うへへへ~」

あかり「あんっ、島風ちゃん! こんな小っちゃい胸で遊んで何が楽しいの」

島風「小っちゃかろうが大きかろうが、お姉ちゃんのおっぱいが1番だよ~」

あかり「んふっ、もぉ、連装砲ちゃんが見てるよぉ」

島風「いいの~ほら、なでなでは~?」

あかり「こんなことしながらなでなでしてほしいなんて、妹じゃなくて赤ちゃんだよぉ」

島風「今は赤ちゃんでいいよ~ばぶ~」

あかり「やぁっ、島風ちゃんったら。やれやれだよぉ」ナデナデ

連装砲ちゃん「きゅっきゅ~」

あかり「連装砲ちゃんを抱っこするのは水の中じゃないと無理だよぉ」

連装砲ちゃん「きゅ~……」

あかり「ごめんね」ナデナデ

島風「今度妖精に軽くしてもらいに行こっか」

あかり「それがいいよぉ。あっ、抱っこできない代わりにあめだめをあげるよぉ」

連装砲ちゃん「きゅ!」

あかり「ふしぎなあめじゃないから食べても副作用とか起きないよぉ。はい」

連装砲ちゃん「きゅ~きゅ~!」ピョンピョン

あかり「ちゃんと他の2人の分もあるからね」

島風「寝る前に食べたら虫歯になるからね。あと、オスカーにはあげないように」

連装砲ちゃん「きゅ!」コクリ

島風「ありがとうねお姉ちゃん」

あかり「ううん、連装砲ちゃんも一緒に頑張ってくれたからごほうびあげるのは当然だよぉ」

島風「じゃあ、私そろそろ部屋に戻るね」

あかり「その前に、明日の秘書艦さんだよぉ」

↓3 明日の秘書艦(>>308-309の島風、☆のついている艦娘以外)

あかり「蒼龍さんにお願いするから伝えて来てね」

島風「わかった~」

連装砲ちゃん「きゅ~」

あかり「おやすみ島風ちゃん、連装砲ちゃん」

島風「おやすみ!」

連装砲ちゃん「きゅう!」

あかり「はぁ、やっぱりお姉ちゃんって呼ばれると嬉しいよぉ。ほっぽちゃんももっと呼んでくれればいいのに」

あかり「さてと、これからはどうしようかな」

離島棲鬼「あの~」

あかり「あれ、アイさん。どうかしました?」

離島棲鬼「よかった、まだいた。夜もすぐどっか行っちゃうからいないかと思ったよ」

あかり「あかりに何かご用ですか?」

離島棲鬼「あぁ、うん、まあね、ちょっと」

あかり「とりあえず部屋に入りましょう」

離島棲鬼「お邪魔します」

あかり「お茶をどうぞ」

離島棲鬼「ありがと。常備してるの?」

あかり「ポット置いとくとすぐに淹れられて便利という人と、お茶入れの仕事さえ簡単になってやることなくなるっていう人が半々くらいでした」

離島棲鬼「あはは、まあやることないもんね」

あかり「もう秘書艦を選んでみんなの手を煩わせる必要もないかもしれません」

離島棲鬼「それはみんな悲しむと思うからやめたげて」

あかり「悲しみます?」

離島棲鬼「悲しむよたぶんすっごく。というか、頼んでないのに押しかけてくるようになって今より大変になるかも」

あかり「そうでしょうか?」

離島棲鬼「あかりちゃんは自分のごほうびにどれくらいの価値があるのか知った方がいいね」

あかり「あかりにできる程度のことやってるだけですけどね」

離島棲鬼「末恐ろしいわ……」

あかり「それで、用って何ですか?」

離島棲鬼「えっ!? いやぁ、その……」

あかり「わざわざこの時間に来るってことは、何か言いづらいことなんでしょうか?」

離島棲鬼「いや、1番捕まえやすい時間だからだけど、時間があってるといえばあってるんだよね」

あかり「よくわかりませんよぉ」

離島棲鬼「ええっとね……わ、私って色白だよね!?」

あかり「何ですか急に? まあ深海棲艦ですし。色白のレベル超えてますよぉ」

離島棲鬼「そんな私にも色白じゃないとこがあるの。どこかわかる?」

あかり「なんですか急に、また何か言わせたいことでもあるんですか?」

離島棲鬼「ど、どこかわかる!?」

あかり「目ですか?」

離島棲鬼「目が赤いのは一応アルビノの特徴よ」

あかり「じゃあ髪の毛」

離島棲鬼「確かに髪の毛は黒いけど、色白とかの例えで使わないでしょ?」

あかり「う~んと、じゃあ~」

離島棲鬼「正解は……ここ! おっぱい!」ヌギッ

あかり「あぁ、そこは確かに色がついて……って、何脱いでるんですか!?」

離島棲鬼「突発深海棲艦クイズに正解だったあかりちゃんには、罰として深海棲艦の体のことを詳しく知ってもらいます!」

あかり「ええっ、あまりにも唐突に話が進んで行くのでついていけないんですけど~!」

今回はここまでです
次は離島棲鬼の好感度100イベントからはじめます

↓3で遅すぎると感じたら↓2に戻します
リアルタイムで開いている人数を計測とかできればいいんですけどね
悲しいことになる可能性も無きにしも非ずですが

直下は早すぎると前に言われたので時間指定にしてみてダメそうだったらもう↓2ということにします
色々と方向転換ばかりで申し訳ありません
あと蒼龍は既に秘書艦やってたので次の日に秘書艦リセットするか変えるかの安価取ります

開始します

あかり「体のこと詳しく知るってどうするんです?」

離島棲鬼「しょうがないから私が教材になってあげるよ。あかりちゃんったら大胆なんだからぁ」

あかり「どっちがですか!」

離島棲鬼「気になるところに触れたら解説してあげるね」

あかり「何なんですかもう。酔っぱらってます?」

離島棲鬼「酔っぱらってな~い」

あかり「よくわかりませんけど、付き合ってあげますよぉ」

離島棲鬼「それじゃあ好きなところに触ってね」

あかり「どっか適当に腕とか」トン

離島棲鬼「えっ、あかりちゃん腕が好きなの? 腕フェチ?」

あかり「解説は!?」

離島棲鬼「腕の説明は準備中です。別の場所を触ってね」

あかり「じゃあ足」トン

離島棲鬼「足。歩くとき動かす」

あかり「……それで終わりですか?」

離島棲鬼「終わりです。次の場所を」

あかり「じゃあ、髪の毛」

離島棲鬼「ちょっと前に散髪した」

あかり「知ってます」

離島棲鬼「次を」

あかり「ほっぺた」ツン

離島棲鬼「わりとぷにぷにしてるでしょ?」

あかり「解説する側が聞いてどうするんですか。してますけど」

離島棲鬼「次々!」

あかり「えっと~」

離島棲鬼「ねぇ、あかりちゃん。気になるところない?」

あかり「強いて言えばなんでこんなことしてるのかが気になります」

離島棲鬼「私の体の部位でよ!」

あかり「そうですねぇ、気になるところはあらかた触りましたので」

離島棲鬼「本当に?」

あかり「はい」

離島棲鬼「すご~く目立ってるところがない?」

あかり「さあ、あかりにはよくわかりません」

離島棲鬼「あかりちゃんに触ってもらいたそうにしてるところが」

あかり「あかりが触りたいところに触るんですよね?」

離島棲鬼「なんのクイズに答えられなかったか覚えてる?」

あかり「忘れました。ので、もう寝ますね」

離島棲鬼「ごめんなさい胸に触ってくださいお願いします!」

あかり「そ、そんな勢いよく言わなくても」

あかり「どうしよっかな~」

離島棲鬼「あかりちゃん今日はなんかご機嫌ななめ?」

あかり「いえ、そうでもないですよぉ」

離島棲鬼「なんか冷たいよ」

あかり「服を脱いでるからですよぉ」

離島棲鬼「そういうところが!」

あかり「なんだかアイさんの様子を見てると意地悪したくなっちゃって」

離島棲鬼「そんな、私真剣なのに!」

あかり「えっ?」

離島棲鬼「その何言ってんだこいつみたいな顔はやめて!」

あかり「これでいけるって真剣に思ってたんですか?」

離島棲鬼「いや、なんかノリでいけるかなって」

あかり「……」

離島棲鬼「……はい、ごめんなさい」

あかり「素直に言ってくれればあかりは聞きますよぉ。たぶん」

離島棲鬼「たぶん! たぶんって聞かないやつだよそれ!」

あかり「大体強制的に聞かされることになりますので」

離島棲鬼「苦労してるんだねあかりちゃん」

あかり「それは本で読んで知ってるんじゃ」

離島棲鬼「本の中で読むのと実際に見るのとじゃ違うんだよ」

あかり「そうですね。じゃあ、苦労して疲れたので」

離島棲鬼「ああ~待って~!」

離島棲鬼「やっぱりここは肌白過ぎておかしいよねって、シリアスに訴えるべきだった……」

あかり「今まで気にしてなかったのに急にそんなこと言い出したら怪しみますよぉ」

離島棲鬼「だったら寝るまで待ってこっそりとするパターンYで!」

あかり「それもうやりましたので」

離島棲鬼「誰と!?」

あかり「秘密です」

離島棲鬼「うぐぐ、なまじ色々と知ってるだけに別のパターンを考えないといけなくて難しい……」

あかり「別に被ったっていいじゃないですか。アイさんとはそれが初めてなんですから」

離島棲鬼「あかりちゃん……」

あかり「アイさん……」

離島棲鬼「それもうやったって言った直後にそれ言う?」

あかり「あははは」

あかり「アイさんのこと京子ちゃんに似てると思うって、ダイソンさんに言っちゃいましたけど」

離島棲鬼「けど!? けどって今は違うの?」

あかり「はい。アイさんが似てるのは京子ちゃんじゃなくて、あかりでしたよぉ」

離島棲鬼「私があかりちゃんに!? いやいやいや! どこが?」

あかり「よくからかわれるところですよぉ」

離島棲鬼「そこ1番似たくないところ!」

あかり「残念ながら似ちゃいましたね」

離島棲鬼「うぐぅ……」

あかり「いいじゃないですか。あかりに似てるなら、どうされたら嬉しいのかってすぐわかりますから……」

離島棲鬼「あっ……」

あかり「そうするかどうかはあかり次第ですけどね」

離島棲鬼「ちょっとぉ! 今期待したのに~!」

離島棲鬼「さっきから私もう胸がこうなってるの、興奮のせいなのか寒さのせいなのかわからなくなってきてるんだよ!」

あかり「きっと寒いせいです。服着れば収まりますよぉ」

離島棲鬼「人肌で温めてもらいたいの~ねぇ~!」

あかり「自分で触るのも人肌ですよぉ」

離島棲鬼「あかりちゃ~ん……!」ヒシッ

あかり「はいはい、しょうがないですね」ツン

離島棲鬼「んっ……!」ピクッ

あかり「解説は?」

離島棲鬼「か、解説?」

あかり「触ったら解説するんでしょう? か~い~せ~つ~」

離島棲鬼「あぁ、はぁぁぁ……するから、するから、弾くのやめて……あっ……」

離島棲鬼(ここに来て新しいSっぽい面見せてくるとか……ずるいよ、あかりちゃん)

あかり(何となく、アイさんはこういうの好きそうな気がするよぉ……あかりも嫌いじゃないし)

今回はここまでです

おバカな感じのエロにも挑戦してみようと思ったらおバカなところしか残りませんでした
やっぱり難しいですね

開始します

あかり「おはようございます蒼龍さん」

蒼龍「おはようございます提督」

あかり「あんまり仕事ありませんけど秘書艦よろしくお願いしますね」

蒼龍「うん、いいよ~」

あかり「なんか蒼龍さん機嫌いいですね」

蒼龍「だって、私この前も秘書艦やったのにまた呼ばれたんだよ? 気に入られてるってことだよね」

あかり「あっ」

蒼龍「えっ?」

あかり「……」

蒼龍「もしかして、忘れてただけ?」

あかり「……すいません。わざわざ来てもらったところ悪いんですけど」

蒼龍「やだやだやだ~! 今日は秘書艦やる気分で来たの~! 秘書艦やる~!」バタバタ

あかり「あぁ、そんなにバタバタしたらはみ出る、じゃない、汚れちゃいますよぉ」

蒼龍「もうそろそろまたローテーションリセットしてもいい頃でしょ? ね?」

あかり「う~ん」

>>このレスから2分後に一番近いレス

1 リセットする(蒼龍が秘書艦)
2 リセットしない(秘書艦再安価で蒼龍と交流)

あかり「そうですね、あかりが忘れてたのが悪いんですし、蒼龍さんがせっかくやる気出してくれてるんですから」

蒼龍「リセットする!?」

あかり「はい。リセットして、蒼龍さんから始めますよぉ」

蒼龍「やったぁ!」ピョン

あかり「そうやって飛び跳ねたら危ないですよぉ。だいぶきわどいのに」

蒼龍「本当にきわどかったよ。私の今日のモチベーション」

あかり「モチベーション以外きどいです」

蒼龍「それにしても忘れるなんてひどいよ!」

あかり「すいませんでした。なんだかすごく前の出来事のような気がして」

蒼龍「そんな前でもないでしょ?」

あかり「そうなんですけど、なんだかそんな気がしたんですよぉ」

蒼龍「私のことどうでもいいとか思って」

あかり「ないです! それだけは絶対に!」

蒼龍「だよね。安心した」

あかり「本当にすいませんでした」

蒼龍「いいんだよ。誰だってど忘れしちゃうことくらいあるから」

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)

飛龍    鳳翔      戦艦棲姫
明石    愛宕      木曾
霧島   葛城      谷風
浦風   雲龍      青葉
長門   伊58     

ミスがあったのでもう一度

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)

飛龍    鳳翔      伊58
明石    愛宕      木曾
霧島   葛城      谷風
浦風   雲龍      青葉
長門        

        

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み)

蒼龍☆     叢雲      白雪
加賀      ○山雲    足柄
扶桑      〇大和    ○ビス子
千歳      熊野     ○古鷹
神通       ○浜風    ○駆逐棲姫
文月      大鳳     三日月
○瑞鳳    ○朝潮    ○秋月
夕立      千代田    ○瑞鶴
名取      卯月     ○春雨
那珂      酒匂     川内
球磨      島風     ○金剛
○山城     ○舞風    ○五月雨
筑摩      ○伊168   伊良湖
間宮       武蔵     ○吹雪
○如月      若葉     天龍
○プリンツ   北方棲姫  〇離島棲鬼
陽炎       Bep     大鯨
戦艦棲姫

蒼龍「たまには駄々こねてみるのもありですね」

あかり「あかりはひやひやするのであまりないようにしてもらいたいですよぉ」

蒼龍「ひやひや? 逆に熱くなるんじゃないの?」

あかり「そ、そうやってからかうのはやめてください!」

蒼龍「からかいじゃなくて、誘惑だったりするんだけど~」

あかり「誘惑もなしです!」

蒼龍「ふふっ、それじゃあ誘うんじゃなくてこっちから向かうのなら」

あかり「そ、それもダメです!」

蒼龍「そういうところはまだ慣れないね」

あかり「慣れる気がしませんよぉ」

蒼龍「まあはいはいって流されるよりは反応してくれる方が嬉しいからいいんだけど」

あかり「こほん、とにかく気を取り直して今日は何するか決めますよぉ」

>>このレスから二分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>435-436の〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今日はちょっと色々ミスしすぎですね
大鳳は交流済みなので申し訳ないですが再安価です

>>このレスから二分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>435-436の大鳳、伊良湖、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

あかり「部屋のお掃除しますよぉ」

蒼龍「お掃除するんですか? さっきバタバタしてもあんまり汚れませんでしたけど」

あかり「それくらいしかすることがないんですよぉ」

蒼龍「それはいいことですね。すぐにお掃除終わらせて、いちゃいちゃしましょう」

あかり「しません。はい、はじめますよ」

蒼龍「冷たい~やっぱり私のことどうでもいいって~」

あかり「もぉ、それ使うのは反則ですよぉ」

蒼龍「弱みを握らせる提督が悪いんですよ~」

あかり「うぅ、反論できませんよぉ」

蒼龍「いちゃいちゃする~?」

あかり「終わったらですからね」

蒼龍「わぁい」

あかり「はぁ……昨日アイさんをからかったりしたから罰が当たったみたいだよぉ」

あかり「お掃除しようっと、ん~とこれは……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1  ふしぎなあめ(残数30)
2  まんたんのふしぎなあめ(残数18)
3  クッキー(残数2)
4  最高級チョコ(残数2)
5  王族御用達ケーキ(残数2)
6  香水
7  チョーカー
8  最高級ホテルの宿泊券(イベント)
9  書類一式&指輪(残数51個)
10 首輪

11 無色の艦娘カード

あかり(朝潮ちゃんが見てたから気の迷いで買った首輪だ)

蒼龍「なんですかそれ?」

あかり「わぁっ! な、何でもないですよぉ!」

蒼龍「なんで隠すんですか、見せてください」グイグイ

あかり「えちょ、うぅ、やっぱり体が大きい人には隠し通せませんよぉ」

蒼龍「そうですよ、こうやって押しつぶせちゃいますから。で、これは……」

あかり「ちょ、チョーカーですよぉ! ほら、首に付けるアクセサリーです!」

蒼龍「チョーカーってああいうのですよね?」

あかり「ああっ! そういえばチョーカーも持ってた!」

蒼龍「これどう見ても首輪ですね」

あかり「お、オスカー用に買っておいたんです。成長したら変えてあげないといけませんし」

蒼龍「でもこれは大きすぎないですか。私の首にもはまりますけど」

あかり「せ、成長したらそれくらいになるかもしれません」

蒼龍「ふふっ、提督、これ、誰にあげるんですか?」

あかり「だ、だからオスカーに」

蒼龍「まだ言いますか?」

あかり「うぅ、気の迷いだったんですよぉ」

蒼龍「あげる予定がないなら私がもらっても、いいですか?」

あかり「なんでそんなに欲しそうなんですか、どうしよう……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 蒼龍にあげる
2 別の誰かにあげる(>>435-436)
3 自分で付ける

朝潮「今日は犬の気分ですね」

あかり「何というか、タイミングがいいのかな」

朝潮「司令官。おはようございます」

あかり「おはよう朝潮ちゃん」

朝潮「今日はどうされました?」

あかり「えっとね、今日は朝潮ちゃんにプレゼントあげようかと思って」

朝潮「プレゼント? なんですか?」

あかり「喜ぶかどうかはわからないんだけど……」

朝潮「司令官からいただいたものなら何でも喜びますよ」

あかり「あの、これ」

朝潮「こ、これはっ……!?」

あかり「その耳買いに行ったとき、これも見てたからその」

朝潮「あれは、別に、欲しくて見てた、わけでは……」

あかり「や、やっぱりいらない? じゃあ、蒼龍さんに」

朝潮「いい、いります! 司令官からもらえるものなら何でも喜ぶと言ったばかりじゃないですか!」

あかり「わっと、う、うん、わかった。はい」

朝潮「……司令官がつけてください」

あかり「あかりが?」

朝潮「犬は自分で首輪は巻けませんから」

あかり「いや確かにそうだけど。わかったよぉ」スッ

朝潮「……」ドキドキ

あかり「これくらいで、苦しくない?」

朝潮「はい、苦しくないです。どう、ですか?」

あかり「うん、犬っぽくなったんじゃ、ないかな?」

朝潮「そうですか、えへへ」

朝潮(首輪、飼い犬の証。司令官の……)

朝潮(はぁ、こんなの普通なら屈辱的なのにこの充足感はなに……司令官の寵愛の証のように感じられる)

朝潮(なんだかもう私、極まっちゃってる気がします……)

蒼龍「私も欲しかったな~」

あかり「首輪より手を繋ごうって言ったじゃないですか」

蒼龍「提督への愛情の話はそうですけど、私の趣味的に欲しかったんです」

あかり「そんなに犬っぽくなりたいですか?」

蒼龍「犬っぽくなりたいんじゃなくて、提督の犬っぽく扱われたいんです」

あかり「あかりには良さがわかりませんよぉ」

蒼龍「それでいいんですよ、提督は飼い主でいてもらわなきゃ困りますから」

あかり「あかりは飼い主よりも……」

蒼龍「ええ、私もちゃんと飼い主としてじゃなく、1人の人間として提督のことを愛していますよ」

蒼龍「その愛が大前提です。その中でたまにそういう欲求が湧いてしまうだけで。だから……プレイというやつですよ」

あかり「……やっぱり変態さんですよぉ」

蒼龍「お嫌いですか?」

あかり「きらいだったら、こんなに一緒にいませんよぉ」

蒼龍「ありがとうございます、提督」

あかり「……お掃除終わりましたから、約束のいちゃいちゃの時間ですよぉ」

蒼龍「プレイ、しますか?」

あかり「変態さんのわんわんをしつけるのも飼い主の務めですよぉ」

蒼龍「ありがとうございますわん、ご主人様」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>435-436の大鳳、伊良湖、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今回はここまでです
次はわるさめと旅行する小ネタから開始します

ミスにミスを上塗りしていってしまい申し訳ありません
安価は四分くらいでちょうどいいでしょうか

では当面は四分ということで進めていきます

開始します

あかり「わるさめちゃん、そろそろ乗り換えだよぉ」

駆逐棲姫「ん、あぁ、わかった」

あかり「飛行機でなら乗り換えもなかったんだけどね」

駆逐棲姫「時間かかる方がいい」

あかり「移動の時間も旅行の楽しみだね。わるさめちゃん通っぽいよぉ」

駆逐棲姫「いやそんなことは。ただ、あかりと特別なことをする時間が長い方がいいと思ったから」

あかり「特別、特別だね。旅行だもん」

駆逐棲姫「まさか券一枚で大当たりするなんて」

あかり「あかりは全部ティッシュだったのにね。わるさめちゃんは運がいいよぉ」

駆逐棲姫「券をおまけしてくれたレジのおばさんに感謝しないと」

あかり「だね~おみやげ持ってく?」

駆逐棲姫「いやさすがに困ると思うからやめとこう」

あかり「さすがに60人分のチケットはもらえなかったね」

駆逐棲姫「ペアだっただけでもありがたい方だよ」

あかり「あかりとでよかったの? 春雨ちゃんとかの方が」

駆逐棲姫「むしろ春雨の方があかりと一緒に行きたがってた。譲らなかったけど」

あかり「あはは、わるさめちゃんが当てたものだしね」

駆逐棲姫「私もペアならあかりと一緒がいい。3人なら春雨も連れて来てただろうけど」

あかり「そっか、ありがとう」

駆逐棲姫「むしろこっちの方がお礼言いたい。一緒に来てくれてありがとう」

あかり「あかりがいない間鎮守府のことやってくれてる叢雲ちゃん達にも言わないとね」

駆逐棲姫「そうだね。みんな血の涙流して見送ってたから」

あかり「血の涙? あっ、もう駅ついたよわるさめちゃん! 早く出なきゃ」

駆逐棲姫「あかりの方が荷物忘れてるよ」

あかり「ああっ!」

駆逐棲姫「私が持ってるからこのまま行こう」

あかり「助かったよぉわるさめちゃん」

駆逐棲姫「ペアでよかった。1人だと無事に帰って来られるかわからなかったから。あかりが」

あかり「あかりだってちゃんと1人で旅行くらいできるよぉ! 本当だからね!」

駆逐棲姫「ここからもまた電車なんだ」

あかり「新幹線が通ってないからしょうがないよぉ」

駆逐棲姫「着くまでに夜になってしまわないかな?」

あかり「お昼過ぎには着くみたいだから。朝早く来たかいがあったよぉ」

駆逐棲姫「おかげでだいぶ眠いけど。ただ座ってただけなのにこんなに疲れるものなんだね」

あかり「新幹線揺れてるからね」

駆逐棲姫「あかりは大丈夫?」

あかり「あかりも実は眠いよぉ。寝過ごさないように注意して電車の中では寝てよっか」

駆逐棲姫「せっかく旅行に来たのに体調を崩したら意味ないから」

あかり「いっぱい楽しみたいもんね」

駆逐棲姫「初めての場所だから。楽しいといいな」

あかり「きっと楽しいよぉ。楽しみにしながら寝よう」

駆逐棲姫「うん」

あかり「ん~ようやく着いたぁ」

駆逐棲姫「ここが……」キョロキョロ

あかり「どう、わるさめちゃん?」

駆逐棲姫「もっとすごい田舎っぽいところ想像してた。田んぼとか見当たらない」

あかり「わるさめちゃん失礼だよぉ。有名な観光地なんだからちゃんと開発されてるんだよぉ」

駆逐棲姫「そういうところも見てみたいなってちょっと思った」

あかり「たぶん街から離れたら見れると思うけど」

駆逐棲姫「ううん、時間も限られてるんだしそれはまた別の機会に」

あかり「また別の機会にね。今度はみんなで来られたらいいんだけどね」

駆逐棲姫「あの人数が固まって行動すると何かのツアーみたいに思われちゃうかな」

あかり「それか遠足してるかと思われるかも」

駆逐棲姫「さすがに年齢層が幅広すぎるよ」

駆逐棲姫「ホテルはこんな山の方にあるんだ」

あかり「帰るときもバス使わないといけないね」

駆逐棲姫「うん。車を使えればよかったんだけど」

あかり「あかりもわるさめちゃんも免許持ってないからね」

駆逐棲姫「妖精を連れて来て運転してもらえば」

あかり「妖精さんが運転できる車はレンタルできないんじゃないかなぁ」

駆逐棲姫「妖精ならその場で改造しそう」

あかり「レンタルだから改造しちゃだめだよぉ!」

駆逐棲姫「直すのも一瞬でやりそう」

あかり「やりそうだけど!」

駆逐棲姫「ないものねだりしてもしょうがないし、バスがあるだけマシと思おう」

あかり「最悪タクシー使えばいいもんね」

駆逐棲姫「うん、方法は色々あるよ」

あかり「よし、それじゃあ今日は夜まで観光だよぉ」

あかり「そういえば、あの駅前にあった銅像は何なのかな?」

駆逐棲姫「変な銅像だったね。おじさんがわ~って脅かしてるみたいな感じで」

あかり「上着のすその方に小っちゃい子供がついてたよぉ」

駆逐棲姫「説明書いてあったと思うけど、よく読まなかったから」

あかり「調べてみよっか」

駆逐棲姫「今はスマホでなんでも調べられるから便利だね」

あかり「観光に来てるのにこれもどうかとは思うけど……あった」

駆逐棲姫「ふぅん、この街をこんな一大観光地に盛り上げた人なんだ」

あかり「すごい人なんだね」

駆逐棲姫「銅像になるくらいだから」

あかり「ここの人はあそこを待ち合わせ場所にしてたりするのかな? 東京駅のハチ公前みたいな感じで」

駆逐棲姫「さぁ、どうだろう? というかあかりはハチ公前のこともよく知らないでしょ」

あかり「きょ、京子ちゃんと一緒にコムケに行ったときに見たの!」

駆逐棲姫「ここは温泉が有名なんだっけ?」

あかり「そうだよ。あかりも来てみたいなってずっと思ってた」

駆逐棲姫「元の世界にいた頃から?」

あかり「うん! あのホテルにもなんかすごい温泉があるらしいから、帰ったら行ってみようよぉ」

駆逐棲姫「ホテルにもあるんだ、すごいな」

あかり「それだけ多いってことだよぉ。そこら辺掘ったら出てくるとか」

駆逐棲姫「まさか、それは誇張でしょ」

あかり「せっかくだから試してみる?」

駆逐棲姫「本当に出たら迷惑かかっちゃうから」

あかり「勝手に温泉作っちゃったらいけないもんね」

駆逐棲姫「源泉の権利者がいるだろうからね」

あかり「でもそういう噂もあながち嘘じゃないように思えるよね」

駆逐棲姫「確かにさっきから歩いてると温泉施設が多い」

あかり「ここに住んだらお家に温泉引けるかもね」

駆逐棲姫「入りたい放題だ」

あかり「うちの鎮守府のもそうみたいだけど」

駆逐棲姫「いったいどこから引いてるんだ……」

駆逐棲姫「いい風だ」

あかり「気持ちいいね~」

駆逐棲姫「やはり海風に当たると落ち着く」

あかり「あかりもこの風が当たり前になってきてるよぉ」

駆逐棲姫「あかりも立派な海の女だね」

あかり「なんだか漁師さんみたいだよぉ」

駆逐棲姫「女だからどっちかというと海女?」

あかり「あかりはそんなに潜れないけどね」

駆逐棲姫「ゴーヤ達なら凄腕の海女として生きていける」

あかり「就職先に困ったら海女さんだよぉ」

駆逐棲姫「そんな簡単なものじゃないよ。浅はかな気持ちで行ったらだめ」

あかり「あぁ、ごめんなさい。って、わるさめちゃんが言ったんでしょ!」

駆逐棲姫「ふふっ、それにしても綺麗だ。ここ、朝にランニングとかしたらすごいさわやかな気分になれそう」

あかり「わかるよぉ。ここじゃないけど、ランニングやってみる?」

駆逐棲姫「いや遠慮する」

あかり「やってみたら楽しいのに」

駆逐棲姫「気持ちよく寝るのも大事」

あかり「そうだけどさ~。ここずっと先に行くと水族館があるんだって」

駆逐棲姫「水族館。私、海に住んでたのに魚のこととかあんまりよく知らない」

あかり「明日行ってみる? なんか隣にお猿さんに会えるところもあるみたいだよぉ」

駆逐棲姫「海と山、両方の生き物と触れ合えるんだ」

あかり「触れるかどうかはわからないけどね」

駆逐棲姫「候補にしておこう」

あかり「明日の行先?」

駆逐棲姫「そう。他にも気になるところいっぱいあるし」

あかり「ふふっ、楽しんでるねわるさめちゃん」

駆逐棲姫「思ったよりもずっと楽しいよ」

あかり「あかりも、わるさめちゃんと一緒だからだね」

駆逐棲姫「そうだ、あかりと一緒だから。うん」

あかり「えへへ、そろそろ日が暮れるしホテルに戻ろっか」

駆逐棲姫「うん、戻ろう」

あかり「わぁ~、露天風呂すごいよぉ」

駆逐棲姫「これは、すごい」

あかり「街が全部見渡せるねぇ」

駆逐棲姫「それどころか、海の向こうまで見えるみたいだ……」

あかり「綺麗だね~」

駆逐棲姫「うん、すごく綺麗……」

あかり「わるさめちゃん呆然としてるね」

駆逐棲姫「だってこれ、本当にすごくて。感動ものだよ」

あかり「さっきまで歩いてた坂道があんなに下の方に見えるなんてね。なんだか、すごく不思議な気分」

駆逐棲姫「はぁ……なんか、ため息が出る」

あかり「坂が多くて歩くの大変だったけど、疲れも全部飛んでっちゃうね」

駆逐棲姫「本当、疲れなんか忘れちゃうよ」

あかり「明日からの観光も楽しめそうだね」

駆逐棲姫「観光せずにずっとここにいてもいいくらい」

あかり「そんな気にもなってくるけどもったいないよぉ。綺麗なところは他にもいっぱいあるんだから」

駆逐棲姫「この街の綺麗なところ全部見たい。この街だけじゃなくて、もっとたくさんのところのも!」

あかり「ふふっ、わるさめちゃんの趣味が見つかったね。旅行、お金かかっちゃうけど」

駆逐棲姫「あかりも付き合ってくれる?」

あかり「いくらでも付き合うよぉ。熊野さんとも神戸に行こうって約束してるしね」

駆逐棲姫「この世界はこんなに綺麗だったんだね」

あかり「戻って来られてよかった?」

駆逐棲姫「心からそう思う」

あかり「じゃあ、あかりも戻って来させてよかったって心から思える」

駆逐棲姫「ありがとう、あかり。何もかも、全部」

あかり「なんだか漠然としてるね。うん、どういたしまして」

駆逐棲姫(この風景、きっと私の心に一生残り続ける。湯気が立ち上る坂の町と一面の海。海の彼方に見える岬と……)

駆逐棲姫(手が届きそうなくらい近くに見えるこの綺麗な月に、冷静を装って内心で興奮してるのが丸わかりなあかりの顔)

駆逐棲姫(絶対忘れない……一生の宝物)

今回はここまでです
次は生徒会が語る赤座鎮守府の小ネタからです

随分前にBepと別府に旅行に行くみたいな小ネタが安価漏れてたことがあったのでこうなりました
地元とはいえ隣町であまり行ったことがないのでかなり断片的になりましたが

開始します

綾乃「みんな今日は集まってくれてありがとうね」

櫻子「気にしないでください、毎日暇ですから!」

千歳「せやなぁ、もう遠征の必要もあんまりないしなぁ」

向日葵「はぐれ深海棲艦を探索するくらいしかありませんですわよね。会長は精力的になさっているようですが」

りせ「……」コクリ

櫻子「ソラが探知してくれればいいんだけどね~」

鬼怒「それじゃソラじゃなくてソナーになっちゃうよ」

あきつ丸「やはり鬼怒さんもダジャレ好きでありましたか」

鬼怒「いや今のはダジャレというかなんというかで!」

飛鷹「こんな穏やかな日々を過ごしてていいのかって時々思っちゃうのよね」

五月雨「それは確かに感じるときもあります」

千歳「そんなん気にせんでええって言うとるのに」

向日葵「池田先輩のおっしゃる通りですわ」

飛鷹「ちょっとそんな気がするときもあるってだけだから」

五月雨「そこまで深刻でもないですよ、おかげさまで」

初雪「それよりも、何でわざわざ自分とこに生徒会集めたのか教えてくれる?」

綾乃「あぁ、はい。それじゃあ、今日の議題を発表するわ!」

綾乃「今日の議題は、赤座さんの鎮守府のことどう思うかについてよ」

千歳「赤座さんの鎮守府のこと?」

櫻子「あかりちゃんのとこどうかしたんですか?」

向日葵「未だに艦娘だったり深海棲艦が増え続けているとは聞いていますけど」

飛鷹「なんかイ級がいるんだっけ?」

りせ「……」コクリ

初雪「駆逐棲姫、いやわるさめって名乗ってるんだっけ? まあ、それが航行してるときに拾ったんだって」

櫻子「ソラにもそこら辺泳いでもらえば釣れるかも!」

鬼怒「いやいや、ていうか泳がせるの?」

千歳「それの話をわざわざ集まってしようって思うたん?」

綾乃「いや、違うけど」

五月雨「では赤座提督の何の話がしたかったんです?」

あきつ丸「少し言い出しづらい話でありますが……」

綾乃「もう1回聞くけど、赤座さんの鎮守府の印象はどう?」

櫻子「はい! 大和さんのご飯がおいしいです!」

鬼怒「それ言うと思った」

櫻子「なんだよ~すごいおいしいじゃん! 鬼怒もあれくらい作れるようになれ!」

鬼怒「無茶言わないでよ!」

向日葵「とても賑やかな鎮守府だと思いますわ。人数も多いですから」

千歳「歳納さんのとこはそれより多いみたいやけどね」

飛鷹「艦娘ほとんどコンプリートしてるんだっけ。すごいよね」

五月雨「帰った後が大変そうですが」

千歳「うちらでさえそうやしなぁ」

りせ「……」

初雪「その辺りの世話は、妖精と西垣局長がするって」

向日葵「なら安心ですわ」

櫻子「うちに全員入らないから庭に艦娘小屋建てなきゃいけないと思ってたところでしたよ」

鬼怒「そんな犬じゃないんだから」

あきつ丸「また話が脱線してるでありますよ」

綾乃「まあとにかく、悪印象はないってことね」

千歳「もったいぶらんで早く教えて綾乃ちゃん」

櫻子「そうですよ! こう見えて忙しいんですよ!」

鬼怒「いやさっき暇だって言ったでしょ!」

綾乃「あぁ、うん。その、本当かどうかは知らないけど、赤座さんの鎮守府にはちょ~っと問題があって」

向日葵「問題、ですか?」

飛鷹「どこら辺に?」

櫻子「広すぎて迷うとかですか?」

五月雨「広いですよね。私だったら本当に迷っちゃいそうです」

飛鷹「色々と施設もあるからねぇ」

千歳「最近学校が建ったらしいで」

あきつ丸「が、学校!? そんなもの建てて一体何するんでありますか!?」

五月雨「元の世界に戻った後、学校生活にすぐ慣れるように訓練するとおっしゃってました」

櫻子「すごいなぁ、あかりちゃんとこの妖精有能だよね」

向日葵「素行に問題はあるようですが」

綾乃「素行に問題があるのは妖精だけじゃないわ」

向日葵「と、おっしゃいますと?」

綾乃「赤座さんの鎮守府、というより赤座さんが……えっと、艦娘と不純な関係になってるという噂を耳に挟んだのよ」

向日葵「ふ、不純?」

櫻子「ふじゅん、ふじゅん……?」

鬼怒「純粋じゃないって意味だよ」

櫻子「そんなまさか、あかりちゃんほど純粋な子は私以外に知りませんよ!」

向日葵「私以外にというところは別として、今回は櫻子に同意いたしますわ」

千歳「赤座さんそういうのから1番遠いとこにおる子やのに」

りせ「……」

初雪「どこから流れてきた噂なのか、って」

綾乃「噂というか、歳納京子に聞いたの」

飛鷹「いつもの冗談じゃないの?」

綾乃「だって、歳納京子ったらこんな本描いてるのよ!」

五月雨「どれどれ……きゃあっ!? こ、これって、え、えっちな本じゃ……!」

櫻子「なんかあかりちゃんに似てますね」

向日葵「これを歳納先輩が?」

綾乃「多少脚色はしたけどノンフィクションだって」

鬼怒「いやいや、その発言自体が冗談かもしれないでしょ」

綾乃「でも、こんなその場で見てたかのような描写は、事実だとしか……」

りせ「……」

初雪「めっちゃ読み込んでるんだねって」

綾乃「んなっ!? ち、ちがっ! これはあれで、検証物件として精査していただけです!」

綾乃「これが本当だとすると、行くところまで行っちゃってるわ。それはよくない。非常によくない」

りせ「……」

初雪「本人達が納得づくなら、私達が口を挟んでいいことじゃないってさ」

綾乃「いけません! だって、赤座さんはまだ中学1年生なんですよ!? まだ世間のこと何も知らない子供なんです!」

あきつ丸「綾乃も1つしか違わないでありますが」

綾乃「本人達が納得していても、まだ責任を負えないんです。別の世界とはいえ、私達は生徒の模範となるべき生徒会役員。これは矯正しなくてはいけません!」

りせ「……」

初雪(その生徒会役員のトップは、昔から不純な関係を持ってたんだから説得力なしだね)

千歳「綾乃ちゃん、うちも会長の意見に賛成や」

綾乃「千歳!」

千歳「赤座さんは確かに子供や。せやけどここに来て、提督になって本当に色んな経験をしてきとる」

千歳「その経験はそこらの中学生じゃ得られへんもんや。その経験の中で成長した赤座さんが選んだことなら、悪いことにはならへんとうちは思う」

綾乃「そりゃ、提督としての経験で他の中学生よりは精神的に成長したでしょうけど、それとこれとは話が別で」

千歳「というか、その不純な関係取り締まろう言うの、自分の首絞めとんのとちゃう?」

綾乃「そそそ、そんなことないわよ! 何言ってるのよ千歳!」

五月雨(すごい焦ってる……)

向日葵「私もあまりこういったことに口を挟むべきではないと思いますわ。プライベートなことですし」

飛鷹「行き過ぎてるって言ってもさ、今の中学生って大体こんな感じなんでしょ?」

綾乃「違います!」

飛鷹「そうだとしてもこれは当人達の問題だよ。他人の私達がどうこう言う権利もないし、たぶん聞かないと思うよ」

綾乃「聞かなくても聞かせるのが私達の役目です!」

初雪「はぁ、頑固。もしかして、自分にそういうのがないから嫉妬してるんじゃ」

綾乃「な、なんてことを!」

あきつ丸「そうであります! 綾乃は自分の胸に少し触れることさえはずかしがってしまうほど純な乙女であります! 嫉妬など……」

綾乃「あきつ丸!? 何言ってるの!?」

飛鷹「自分の首絞めてるんじゃなくて、自分のこと棚に上げてたわけだ」

綾乃「ちち、違う! あれは、一緒にお風呂入ってて、おっきいなって気になって、そんな感じの流れになっただけ! べ、別に何もやましいことなんてないです!」

櫻子「わかりますよ先輩その気持ち。私も潮と一緒にお風呂入ったときは、いつも縮め~って揉んでますから!」

鬼怒「潮、それがなんか癖になりそうであれだからって言ってたからやめたげて」

りせ「……」

初雪「恋愛関係については他人に言われてどうにかできるものじゃない。赤座さんなら真剣だろうし無理に引き離すことはない、だって」

向日葵「はい、私もそう思います。赤座さんが遊びでそのようなことするわけがありませんわ」

櫻子「よくわからないけど、あかりちゃんは艦娘のみんなを傷つけるようなことしませんよ!」

綾乃「う、うぅ、千歳……」

千歳「綾乃ちゃん、子供やって言うならそれこそ恋を知って、大人に成長していくんやで」

あきつ丸「綾乃」

綾乃「はぁ……わかったわよ、赤座さんのことは私達が口出しすることじゃない。それでいいわ」

りせ「……」ホッ

初雪(何気に自分の立場が危うかったから、めっちゃほっとしてる)

綾乃「早々にけりがついたわね。せっかくみんな集まったんだし、いつもみたいな遊びましょうか」

櫻子「はい! ツイスターゲーム持って来ましたよ!」

向日葵「またやるんですの?」

飛鷹「ツイスターゲーム? なにそれ?」

五月雨「ゲーム機を使うんですか?」

千歳「ゲーム機は使わへんよ。ほな、うちらでちょっとやって見せよか」

あきつ丸「みんな帰って行ったでありますよ」

綾乃「うん、ありがとうあきつ丸」

あきつ丸「みんなで集まりたければ、何もあんな議題作らなくても集まってくれるでありますよ」

綾乃「べ、別にそんなつもりはないわよ! というか、何であんなこと言ったのよ!」

あきつ丸「はて、あんなこととは?」

綾乃「私が、あきつ丸のむ、胸触ろうとした、とか」

あきつ丸「事実でありますから」

綾乃「事実だけどあそこで言わなくたっていいじゃない! あれで旗色が悪くなったわ!」

あきつ丸「元から負けは確定していたようなものでありますよ」

綾乃「それにしてもよ! あんな、自分を棚上げしてるとか……私は別に……」

あきつ丸「綾乃」

綾乃「私は歳納京子が……そう、だから、そうじゃないといけないのよ」

あきつ丸「……自分は想い人を変えることが不純なことだとは思わないであります」

綾乃「えっ?」

あきつ丸「誰かを好きになったら、たとえ叶わなくてもずっと好きでい続けなくてはいけないなんてこと、ないでありますよ」

綾乃「あきつ丸……」

あきつ丸「自分は、その想いを塗り替えられるだけのことを、綾乃としてきたつもりであります」

綾乃「……あきつ丸、私」

あきつ丸「綾乃、せっかくだから言葉ではなく行動で示してほしいであります。また、あの時のように。今度ははずかしがらず」

綾乃「ええっ!?」

あきつ丸「できないでありますか?」

綾乃「で、できるわよ! 見てなさい!」

あきつ丸「では、どうぞ」ズイッ

綾乃(これに触れたら、私は……でも、ここで逃げたら私一生変われない。成長したのは、赤座さんだけじゃない、私だって……!)

熊野「綾乃、生徒会はもう終わりましたの?」

綾乃「うわあぁっ!?」ムニッ

叢雲「何よそんな大声出して」

綾乃「ななな、何でもナイナイナイアガラよ!」

陸奥「生徒会の子達はもう帰っちゃったのね」

翔鶴「せっかくですから何かお土産でも持たせてあげたかったんですが」

綾乃「わ、私がちゃんとあげたわ! プリン、ちゃんと用意してたんだから!」

神通「そうでしたね。前日皆さんの分をわざわざ買いに行ってました」

武蔵「ご苦労なことだ。ところでだ、綾乃。さっきからなんであきつ丸の胸を掴んでるんだ?」

綾乃「へっ!? ああっ!? これはっ、あの、み、みんながいきなり入ってくるからびっくりして掴んじゃったのよ!」

熊野「びっくりして胸を掴むってどういう状況ですの?」

叢雲「元々掴もうとしてたとしか思えないんだけど?」

綾乃「そんなことあるわけないでしょ、ねぇ、あきつ丸!?」

あきつ丸「……さあ、どうでありましたでしょうな」

綾乃「あきつ丸!?」

陸奥「あらあら、綾乃もそういうお年頃なのね」

綾乃「違うって言ってるでしょ~! 提督をからかうなんて全員罰金バッキンガムよ!」

叢雲「ぶふっ!?」

あきつ丸(不意の出来事でありましたが、確かに示してもらったでありますよ綾乃。今度は自分が示す番でありますな。綾乃への愛を)

千歳「なんのことかと思えば、びっくりしたなぁ」

五月雨「はい、まさか赤座提督があんなことになってるとは」

千歳「それもびっくりしたけど、綾乃ちゃん自身のこともやな」

五月雨「杉浦提督のことですか? いつも通りの生真面目さでしたよ?」

千歳「せやな。けど、うちもそろそろ妄想のやめどきなんかもしれへん」

五月雨「へっ?」

千歳「綾乃ちゃんも新しい幸せを見つけたんやし。うちもそろそろ他人のことを妄想するんやなくて、自分のこと見らなあかんのかも」

五月雨「そ、それはどういう――」

霞「ふんっ、何よもう帰ってきたの?」

初春「なんじゃ、今日1日くらいずっとあっちにおるもんじゃと思うとったのに」

龍驤「お昼はあっちで食べてきたん?」

千歳「まだやで」

雪風「じゃあお昼にしましょう!」

五十鈴「そうね。ちょっと追加分作ってくるわ」

千歳「ありがとうなぁ、五十鈴」

霞「で、何の話をしてたのよ? こんなすぐに終わるってことはどうせ大したことない話なんでしょ?」

千歳「ん~? 提督と艦娘の関係性についてちょっとなぁ」

初春「何じゃ今更な話題じゃの」

千歳「今更だからこそ話せることもある言うことや」

伊勢「ほほ~う、つまり提督と艦娘の関係をより深いものにしたいという話ですな」

雪風「深いもの? 素潜りですか?」

伊勢「ふふん、いいよ。妄想ばっかりで耳年増な千歳ちゃんに、伊勢お姉ちゃんが手解きしてあげましょう」ダキッ

千歳「ふっ、そか。せやったら、お願いしようかな?」

五月雨「ええっ!?」

伊勢「えっ、いや、えっ? マジ?」

千歳「なんや焦っとるな伊勢。耳年増なのはお互い様みたいや」

伊勢「う、うぁ、今日の提督なんか変だよ~!」

霞「あんた、まさかまた酔っぱらってんじゃないでしょうね?」

千歳「酔っとらへんよ。ちゃんと素面や」

千歳(そうちゃんと真剣に考えとる。今まで綾乃ちゃんと歳納さんのこと妄想して、そこに自分のこと重ねとった)

千歳(せやけどもうそないなことせんでも、うちの周りにはこんなにたくさんの大切な子達がおる)

千歳(ちゃんと見よう。妄想じゃなくて。自分のこと、周りのこと。赤座さんもきっとそうやって変わっていったんやから)

櫻子「あ~楽しかった。やっぱり久しぶりに生徒会で集まるのもいいね!」

鬼怒「そうかもね」

櫻子「また遊びに行こうね!」

鬼怒「一応遊びに行ったわけじゃないんだけど」

櫻子「えっ? 遊び以外なにしたっけ?」

鬼怒「議論したでしょ! 赤座提督のとこについて!」

櫻子「あぁ、そういえば」

鬼怒「もはやなんかの病気を疑うよそれは」

櫻子「でもまさか杉浦先輩と趣味が被っちゃうなんてな~なんかちょっと嬉しいかも」

鬼怒「趣味?」

櫻子「うん! おっぱい触るの」

鬼怒「趣味なの!?」

櫻子「いや~最初は小っちゃくなれって憎しみを込めてたんだよ? 潮のおっぱいを通じて向日葵のが小さくなるように」

鬼怒「どういう理屈か全然わからない」

櫻子「でも最近はもう向日葵のことなんか考えないし、ちょっと楽しくなって来てるから趣味かなぁって」

鬼怒「楽しい、んだ?」

櫻子「実際よくわからないけどね。揉むのが楽しいっていうか、揉まれてる潮を見てるのが楽しいっていうのか。よくわからないんだけど、またやりたいって思うんだ。それって楽しいってことだよね?」

鬼怒「……さあ、どうかな? 感情のことはその人にしかわからないから」

櫻子「う~ん、難しいなぁ」

鬼怒「も、もっと他の人のも揉んでみたらわかるかもよ。どういう気持ちなのか、さ」

櫻子「そっか、とりあえずやってみろってことだな! よし、おっぱい出せ鬼怒!」

鬼怒「速攻だね!? ま、まあ、それが狙いだけど、ね……」



櫻子「ただいま~」

潮「あっ、お帰りなさい提督」

櫻子「お~潮! 櫻子様がお帰りだぞ! おっぱい出せ」

潮「へっ?」

櫻子「だ~か~ら~おっぱい揉ませろって言ってんの~」

潮「そんなご飯かお風呂か私、みたいなやり取り初めてなんですけど!?」

夕張「なに帰って来て早々おっぱいおっぱい言ってるの?」

利根「騒々しいのぉ」

日向「一体あっちで何の話をして来たんだ?」

翔鶴「胸の話をわざわざ人を集めてしたんでしょうか?」

空母棲姫「あんまりそういうことを大声で言うものじゃないぞ。女の子なんだから」

櫻子「うるさいうるさ~い! 私は私の気持ちが何なのか確かめるためにおっぱい揉まなきゃいけないの! もう全員おっぱい出してそこに並べ~!」

日向「なんなんだ一体」

翔鶴「やれやれしょうがないですね」

空母棲姫「やるのか!?」

翔鶴「学校に行かせてあげられない以上、提督に情操教育を施してあげるのも私達の役目ですよ。何か思春期特有の悩みがあるみたいですし、付き合ってあげましょう」

夕張「はぁ、しょうがないわね」

利根「ところで鬼怒はどうしたんじゃ?」

櫻子「鬼怒は帰るときに揉み倒したから部屋で休んでる。よし、じゃあ始めるぞ! 私の気持ちの確認だ~!」

潮「私の気持ちも確認してください~!」

飛鷹「それにしても、赤座提督がね」

向日葵「ええ。まだ恋愛というものを理解すらしていないと思っていましたのに」

飛鷹「男子三日会わざれば~なんていうけど、女の子もちょっと見ないうちに大変身するものなんだね」

向日葵「純粋すぎて時々不安になることがあったのは事実ですし、喜ばしい変化だとは思いますが」

飛鷹「ちょっと成長しすぎ?」

向日葵「その感じは否めませんわ」

飛鷹「悔しい? 先越されて」

向日葵「ば、馬鹿なこと言わないでくださいまし!」

飛鷹「ふふっ、向日葵も同い年だし興味出てくる年頃かなぁってさ」

向日葵「も、もぉ! わたくしはそのようなこと……!」

飛鷹「……」

向日葵「な、なくも、ないとは、い、えますが……」

飛鷹「ふぅん、そっか」

飛鷹(でもそれはきっと、大室提督となんだろうなぁ)

向日葵「飛鷹」ギュッ

飛鷹「へぇっ!?」

向日葵「飛鷹は私が、櫻子に執着しているところもたくさん見てきていると思いますわ」

飛鷹「ま、まあ、最初の艦だし」

向日葵「それでも、許してもらえますか? 私があのようなことを、飛鷹と……」

飛鷹「ひ、向日葵っ……!?」

比叡「あ~! 司令、飛鷹さん!」

向日葵「比叡、それにみんなもどうしたんですの?」

瑞鳳「お昼ご飯食べに行った帰りよ。今日は提督がいないから食べ出ようって話になって」

朧「すいません、なんだか仲間外れにしてしまったみたいで」

向日葵「そんなこと気にいたしませんわ。お昼ご飯作り置きしておけばよかったですわね」

鳥海「早くに出て行ったのに、そこまでしてもらうなんて悪いです」

長門「いつも世話になってるんだしな。もう少しゆっくり楽しんで来てもよかったのに」

向日葵「解散する流れになったんですわ。私の一存で杉浦先輩達にご迷惑はかけられません」

瑞鳳「ほんと生真面目ね」

比叡「この時間だとお昼ご飯は食べてきました? まだなら私が作りますよ!」

向日葵「ええ、お願いしますわ」

朧「それじゃあ、一緒に帰りましょう」

鳥海「午後からはどうされます? よければご一緒に資材の整理を」

飛鷹「……」

長門「どうした飛鷹? なんだか顔が赤いが?」

飛鷹「なん、な、何でもない、ですっ!」

長門「そうか?」

飛鷹(まさか私に、なんて。うわぁ、どうしよう? 今でも心臓バクバクいってる……)

飛鷹(……若い情欲を他の子にぶつけられたら悔しい……じゃなくて、そんなことになったらいけないもんね! うん、そうだよね)

飛鷹(しょうがない。受け止めてあげるとしましょうか)

初雪「中学生の性の乱れについて何か弁明することは?」

りせ「……」

初雪「できないよね~そりゃそうだ」

りせ「……」

初雪「ん、何で謝るの?」

りせ「……」

初雪「自分は西垣局長が好きだから私達のことはそういう風に見られないからって、何でそれを謝るの?」

初雪「いいよ別に。艦娘と司令官は必ずそういう関係にならなきゃいけないわけでも、そういう感情を持つようになってるわけでもないでしょ?」

りせ「……」コクリ

初雪「だったら謝ることなんてないじゃん。別に、司令官以外にも男だって女だっていっぱいいるんだし」

りせ「……」

初雪「まあでも、もし都合のいい女が欲しいって言うなら、なってあげてもいいよ?」

りせ「……!?」

初雪「局長とは全然違うけど、同じくらいの子と試したいって言うなら、いいよ。それくらいは好きだよ」

りせ「~~~っ!」カァ

初雪「ふふふ、顔真っ赤。面白い」

初雪(ごめんなんて……なんだかんだで、まだ子供だもんね……わからないよね、そんなの)



日向「あぁ、お帰り」

大鳳「もう帰ってきたんですか?」

陸奥「結構早かったわね」

りせ「……」

摩耶「ん? どうした?」

那智「もしかして奈々を探してるのか? そこにいるぞ」

奈々「松本、初雪お帰り――」

りせ「……」ダキッ

奈々「おわっ、どうした松本?」

陸奥「あらあら、大胆」

大鳳「今日もお熱いことです」

奈々「松本、何か怖いことでもあったのか?」

りせ「……」ギュッ

奈々「こうしてないと気持ちが揺らぎそう? いったい何が」

摩耶「なんなんだあれ?」

那智「いつもよりも積極的な気がするな」

初雪「ふふふ、さあ? 私、部屋に戻る」

今回はここまでです
次は間宮と交流するところからはじめます

他の鎮守府の描写はあまりできていませんがそれなりに仲が深まるくらいの出来事はあったということになってます
具体的にどういうことがあったかは想像にお任せします

開始します

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)

飛龍    鳳翔      伊58
明石    愛宕      木曾
霧島   葛城      谷風
浦風   雲龍      青葉
長門        

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み)

蒼龍☆     叢雲      白雪
加賀      ○山雲    足柄
扶桑      〇大和    ○ビス子
千歳      熊野     ○古鷹
神通       ○浜風    ○駆逐棲姫
文月      〇大鳳    三日月
○瑞鳳    ○朝潮    ○秋月
夕立      千代田    ○瑞鶴
名取      卯月     ○春雨
那珂      酒匂     川内
球磨      島風     ○金剛
○山城     ○舞風    ○五月雨
筑摩      ○伊168   〇伊良湖
〇間宮     武蔵     ○吹雪
○如月     若葉     天龍
○プリンツ  北方棲姫  〇離島棲鬼
陽炎      Bep      大鯨
戦艦棲姫

あかり「はくしょん!」

間宮「あら? どうしたのあかり? 風邪ひいちゃった?」

あかり「ちゃんと暖かくして寝てたので大丈夫なはずです。誰かが噂をしてるのかもしれません」

間宮「あかりのことならいつもどこかで誰かが噂してるわよね」

あかり「くしゃみ止まらなくなっちゃいますよぉ」

間宮「大変ね」

あかり「ならなくてよかったですよぉ」

間宮「でも本当に風邪ひいてない?」ピトッ

あかり「ひいてないですよ、ねぇ?」

間宮「すごく熱いわ」

あかり「ええっ? 全然熱くないですよぉ」

間宮「あぁ、これ私の体温が上がってるだけだわ」

あかり「もぉ、紛らわしいですよぉ」

間宮「ふふっ、ごめんなさい。それで、今日はどうしたのかしら?」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 ふしぎなあめを食べたいかという話
2 あかねの話
3 甘えてほしいという話
4 その他自由に

あかり「伊良湖さんの様子どうかなって思ってたんですけど」

間宮「伊良湖ちゃんの?」

あかり「はい。ふしぎなあめを食べてもらいましたし」

間宮「あぁ、なるほど。だから昨日あんなにつやつやしてたのね」

あかり「練度上がるとそういう効果もあるんですね」

間宮「それはたぶん練度のせいじゃないわ」

あかり「練度のせいじゃなければ何のせいなんですか?」

間宮「それを今から私が試してみるわ」

あかり「間宮さんもあめ食べたいんですね」

間宮「あめを食べたいんじゃないけどね」

あかり「……間宮さんは伊良湖さんより大胆ですよね」

間宮「こう見えて押していくタイプなのよ。あかりはそういうのに弱いっていうのはもうわかってるしね」

あかり「あめ持って来ましたよぉ」

間宮「ありがとう、あかり」パクッ

あかり「本当に躊躇なく食べますね」

間宮「あかりと一緒にいられる時間は限られてるんだから、躊躇をしている暇はないわ」

あかり「はぁ、なんだかそんなに言われちゃうと、あかり嬉しいというかはずかしくなってきますよぉ」

間宮「じゃあ、あかり。こっちに来て」

あかり「もう副作用始まったんですか?」

間宮「まだだけど、離れてる必要もないでしょう?」

あかり「そうですね。ちなみに味はどうですか?」

間宮「ふしぎな味よ」

あかり「もう食べた人に聞くのやめますよぉ」

間宮「そうとしか言い表せられないっ……!」ビクッ

あかり「始まりましたね」

間宮「これが……あっ、あめの副作用……」

あかり「大丈夫ですか?」

間宮「わりと、辛い、けど……平気、あかりがいるから……」

あかり「あかりはどうすればいいんですか?」

間宮「胸、むね、を……」

あかり「わかりましたよぉ」スルッ

間宮「ん、あっ……」

あかり「胸、揉めばいいんですか?」

間宮「う、ん……」

あかり「少しでも和らげるように頑張りますよぉ」ムニムニ

間宮「んぁっ、はぁっ……」

間宮(練度が上がって感覚が、鋭敏になってる……にしても、これは、こんなのが普通になったら……生活できない……)

間宮(やっぱり何か、そういう効能が、あるんじゃ……はぁっ……!)

間宮「あかり、上手、ね……」

あかり「胸触ってほしいって言う人結構いますから。上手になっちゃいました」

間宮「象徴的なぶぶぅ……ん、だものね……はぁ、はぁ……」

あかり「目立ちますからね、間宮さんくらい大きいと特に。でもここは、あかりとそう変わりは……」ピンッ

間宮「んんんんぅ……! あかり、そんな、ぁ……」

あかり「ここが1番大事なところなんだってわかりましたよぉ。自分のだって、触ったことなかったのに」

間宮「はぁ、んんっ、くぅ……」

間宮(もう、だめ、抑えられない……!)

間宮「はぁ、あぁ、あっ、ん……」クチュ

あかり「間宮さん、何して――」

間宮「見ないでっ……見ないで、あかり、こんなわたしぃ、あぁっ……」

間宮「今は、むねを、いじっ、てぇ……それで、いい、からっ……」

あかり「……」

間宮「あ、んん……は、あ……」

あかり「間宮さん、あかりの手届きますよ。胸にも、こっちにも」クチュ

間宮「あ、あああっ、あかりっ……!?」

あかり「大丈夫ですよ間宮さん。すぐに、楽にしてあげますからね……」

間宮「あ、あっ、ああっ……あかり、あかりぃ……!」

あかり「間宮さん……」

間宮(あかりが、呼んでる、私の名前……呼びながら、私の、私の……を、あぁぁっ……)

間宮「あかり……あかり……ん、はぁぁぁっ……!」

間宮「はぁはぁ……」

あかり「収まりました?」

間宮「収まった、けど……余韻が……」

あかり「ならすぐ収まりますよぉ」

間宮「収まらなくても、いいかも……」

あかり「収まらないと困りますから」

間宮「……あかり、今日はなんだか積極的だね」

あかり「間宮さんと同じですよぉ。間宮さんが押して来るから、あかりも押し返すんです」

間宮「そっか……」

間宮(押せば押しただけ、愛せば愛しただけ、同じだけのことを返してくれるのね)

間宮(最近は取り繕うことを覚えたみたいだけど、顔に出てる。すごくはずかしがりながらやってくれてるんだね……)

間宮「あかり」

あかり「はい、何ですか?」

間宮「ん……」チュッ

あかり「んむっ……」

間宮(あぁ、ずっとこうしてたい。もしあかりのこと1日好きにしていいって言われたら、1日部屋に籠って愛し合っていたいわ)

あかり「ぷはっ、収まって言ったじゃないですか。もう終わりです」

間宮「ぶり返しが~」

あかり「その手には乗りませんよぉ。ちゃんと服着て、練度上がったんですから元気になってるはずですよぉ」

間宮「まだ力が入らないのよ」

あかり「はぁ、なら力が入るまでここにいますから」

間宮「ふふっ、じゃあそれまで脱力した私の裸、いくらでも見ていっていいから。何なら触ってもいいよ」

あかり「そ、それはもう終わりですから! 次に何する考えてます!」

間宮(さて、あかりが行っちゃうまであと何回キスして、触らせられるかしらね)


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>435-436の〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今回はここまでです
次は飛龍と交流するところからはじめます

地の文ないとできないとか言っておきながらなしでやってますね
やれるならいいですけどマンネリ感も否めないのでやはり難しいところです

開始します

飛龍「ふ~ん、蒼龍を秘書艦にしたこと忘れちゃってたんだ」

あかり「なので秘書艦のローテーションはまたリセットですよぉ」

飛龍「まあ結構回ったと思うし。ここら辺でリセットしてもいいでしょう」

あかり「飛龍さんにもまたお願いするかもしれませんよぉ」

飛龍「その時はしっかり働くのでごほうびをお願いします」

あかり「頑張ってくれたらちゃんと頑張った分だけあげますよぉ」

飛龍「提督が見回り行ってる間サボってても、頑張ったと言えばもらえるわけだ」

あかり「ちゃんと成果を見ますから!」

飛龍「まあそうですよね~」

飛龍(ほんのちょこっと部屋を片付ければ、よく頑張ったってごほうびくれそうだけど)

あかり「今日はごほうびじゃないですけど、何かして遊びましょう」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 雲龍との関係について
2 犬派か猫派か
3 弱いところを鍛える話
4 その他自由に

飛龍「ん~と、何しよっか?」

あかり「そうですね……ん?」

オスカー「にゃ~」

あかり「あっ、オスカー。飛龍さんと遊びに来たの?」

オスカー「にゃ~あ」

飛龍「オスカーは提督によく懐いてるよね」

あかり「ビスマルクさんと一緒に買いに行きましたから」

オスカー「にゃ~」スリスリ

あかり「どうしたのオスカー? あかりで爪とぎしちゃだめだよ?」

飛龍「猫可愛いよね~」

あかり「あかりも猫さん好きですよぉ。どっちかというと犬さんの方が好きですけど」

飛龍「ええ~? 猫の方が可愛いよ」

あかり「猫さんも可愛いですけど犬さんですよぉ」

飛龍「こんなに懐かれてるのにひどいなぁ」

あかり「別に猫さんのこと嫌いだって言ってるわけじゃないですよぉ。猫さんも好きですけど、犬さんの方が好きだというだけです」

あかり「それに、野良犬さんとオスカーだったらオスカーの方が好きですよぉ。いい子だもん、ねぇ?」ナデナデ

オスカー「にゃあ~」

飛龍「提督がそこまではっきりと好きの上下を口にするのは珍しいね」

あかり「これは好みの話ですからね。あかりはオムライス好きですけど、おいしくないオムライスよりおいしいカレーライスの方が好きというのと同じです」

飛龍「同じかなぁ?」

オスカー「にゃ~?」

あかり「同じですよぉ。好きになりやすいだけで、無条件でどっちの方が上ということにはなりません」

飛龍「むむ、そう言われれば正論言ってるような気もする」

あかり「なのであかりは犬派ですけど、犬至上主義ではないんですよぉ。猫さんも好きですし、アリさんやクマさんも好きなんです」

飛龍「なんか微妙に場違いなのがいたような気がするけど、なるほどね。そういう考え方もあるか」

オスカー「にゃ~あ」

あかり「あぁ、はいはいなでなでだね」ナデナデ

飛龍「提督は以外に物事の本質を見る能力に長けてるのかもしれない」

あかり「なんですか急に?」

飛龍「いや、何となくそんな気がしただけ」

あかり「よくわからないねぇ、オスカー?」

オスカー「にゃあにゃあ~」

飛龍「それはそうと、私にも撫でさせてよ~」

あかり「オスカー、飛龍さんが撫でさせてって」

オスカー「にゃあ~? にゃ~」

飛龍「なんかすごいしょうがないなぁって言われた感じがする」

あかり「えへへ、にゃ~」

飛龍「うん、可愛かったらいいよね」

オスカー「にゃふ~」

あかり「オスカーも満足したみたいですよぉ」

飛龍「撫でられるの好きな子でよかった」

あかり「触られるの嫌いな子いますよね。犬さんでも猫さんでも」

飛龍「まあ人間でもいるしそこは個性だよ」

オスカー「にゃん~」

あかり「オスカーはまだ小っちゃいから、甘えん坊なのかもしれません。おっきくなったら触らせてくれなくなるかも」

飛龍「小っちゃい頃からこんなにしてもらってたら、きっと大人になっても甘えん坊だよ」

あかり「そうだったらいいんですけどね。えへへ、子猫も可愛いですけどおっきい子も可愛いですから」

飛龍「どんな子になるのか楽しみだね」

あかり「はい!」

飛龍「ここだけ見ると猫派なんだけどなぁ」

あかり「犬派ですよぉ。でも確かに紛らわしいので~好きなのが好き派です!」

飛龍「それを言い表したのが何とか派ってやつでしょ?」

あかり「えへへ、そうですね」

飛龍「もぉ、提督ったら」

飛龍(可愛いかったらいいっていうのも真理ね。だって、あんなに提督派がいるんだもの。私もちょこっとだけ入りそうになっちゃったわ)

今回はここまでです

動物や連装砲ちゃんみたいなマスコット系を出すと簡単にレスが埋められて楽になりますね

開始します

あかり「そろそろお昼ご飯だよぉ」

陽炎「あっ」

あかり「陽炎ちゃん、こんにちは」

陽炎「こ、こんにちは司令」

あかり「そこで何してたの?」

陽炎「い、いやぁ、ただブラブラしてただけだよ」

あかり「じゃあ、お昼ご飯一緒に食べに行こう?」

陽炎「え、ええっと、用事思い出したからまた今度~!」

あかり「ええっ、陽炎ちゃん! 行っちゃった」

あかり「そんなに急ぎの用事があったのかなぁ?」

あかり「間に合ったかどうか心配ですね」

蒼龍「それ本当に用事があったと思ってるんです?」

あかり「陽炎ちゃん用事あるって言ってましたよぉ」

蒼龍「まあ提督が信じるならそれでいいんでしょうけど」

あかり「お昼ご飯食べないで行っちゃったけど大丈夫かなぁ」

蒼龍「まあ大丈夫じゃないでしょうか。陽炎さんなら」

あかり「陽炎ちゃんなら平気ですよね」

蒼龍「お腹が空けば戻って来ますよ」

あかり「そんな家出したみたいに。用事ですから終わるまで帰れませんよぉ」

蒼龍「そうでしたね」

あかり「早く終わればいいんですけどね。さてと、それじゃああかりはこれからどうしようかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>435-436の飛龍、陽炎、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

加賀「秘書艦ローテーションのリセットですか」

あかり「はい。また加賀さんにもお願いするかもしれません」

加賀「私は別に構わないけど」

あかり「早すぎるとか言われなくてよかったです」

加賀「早すぎるどころかむしろ遅い」

あかり「遅いですか?」

加賀「私だけ無限ループしてもいい」

あかり「それはさすがに悪いですよぉ」

加賀「普通秘書艦はほいほい変えるものではないんですけどね」

あかり「あかりのところはもうずっとこれで行ってますので」

加賀「人数が多いのも困りものです」

あかり「秘書艦になったときはよろしくお願いしますね。それでえ~っと」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 甘いものを食べに行く
2 あかりの世界に行ったら何をしたいか
3 いちゃつく
4 その他自由に

加賀「私に何かご用ですか?」

あかり「これみんなに聞いて回ってるんですけど、あかりの世界に来たら何したいですか?」

加賀「提督の世界に?」

あかり「はい。西垣先生は生き残りの深海棲艦さんを探してる途中だと思いますが、早めに考えてても損はないと思うので」

加賀「そう、そんなことも考える時期になったのね」

あかり「まあまだどれくらいかかるか正確なところはわかっていませんが」

加賀「そうね、難しいところね」

あかり「まだ考えてませんでしたか」

加賀「もっと先のことだと思っていたから」

あかり「きっともうすぐですよぉ」

加賀「どうしましょうか。そう……」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 毎日甘いものが食べられる生活
2 あかりと一緒なら何でもいい
3 学生
4 その他自由に

加賀「毎日甘いものが食べられる生活がしたいです」

あかり「それ今もしてますよね」

加賀「あちらに行ってからはそうもいかないかもしれないじゃないですか」

あかり「まあ今ほど自由にはやれませんよね」

加賀「これだけの人数で暮らすなんて、政府の支援がなければ貧乏生活まっしぐらです」

あかり「それだけは何とか避けたいですよぉ」

加賀「そうは言っても行ったばかり戸籍も何もない私達が生活基盤を整えるのにどれだけかかるか」

あかり「な、何とかなりますよぉ」

加賀「そういう甘さは求めてません」

あかり「あうぅ~」

加賀「先行して何人かだけ連れて帰って、生活基盤を整えてから順次連れてくるとか方法を考えなくては」

あかり「なるほど、頭いいですね加賀さん!」

加賀「これくらいはすぐ考え付きますよ」

あかり「色々と無茶なことしようとしてるんだって、わかってますよぉ」

加賀「ええ」

あかり「それでもあかりは、みんなと一緒にいたいんです」

加賀「わかっていますよ。あなたは十分に頑張ったから、それくらいは望んでも罰は当たりません」

あかり「でも苦労かけちゃうかもしれませんよぉ」

加賀「そんなこと気にする必要はありません。わかっていてあなたについて来たんですから」

あかり「ありがとうございます、加賀さん」

加賀「それに、かけられた分の苦労は返してもらいますから」ダキッ

あかり「えっ?」

加賀「甘いものが食べられない日は、提督を食べて我慢します」

あかり「……我慢なんですか?」

加賀「訂正しましょう。甘いものを食べられない日は、提督を食べるのを我慢できないです」

あかり「我慢できないなら、しょうがないですよぉ」

加賀「はい、しょうがないです。ふふっ」

加賀「提督の世界もこちらと同じくらい甘いものはあるんでしょう?」

あかり「ありますよぉ。ほとんどこっちの世界と同じですから」

加賀「それなら安心して行けます」

あかり「はい、安心して来てください」

加賀「どんなところなのか楽しみです。あなたが生まれ育った町」

あかり「えへへ、都会ほど遊ぶ場所は少ないかもしれませんけど、静かでとてもいい町ですよぉ」

加賀「騒がしいところよりはそういうところの方が好き」

あかり「加賀さんはそうですよね」

加賀「ローカルアイドルというやつも狙えなくもないでしょうし」

あかり「はい?」

加賀「いえ、何でもありません。とにかく、私は甘いものを食べられる生活ができるならそれでいいです」

あかり「わかりましたよぉ。何とかやってみます」

加賀「あまり根を詰めすぎなくてもいいです。食べに行く名目もできますし」

あかり「頑張れるだけ頑張りますよぉ。さてと、それじゃあ次はどうしようかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>435の飛龍以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

あかり「浦風ちゃん、陽炎ちゃんが何の用事だか知ってる?」

浦風「お姉ちゃん?」

あかり「お昼一緒に食べようって言ったら、用事思い出したってどっか行っちゃったんだよぉ」

浦風「それは用事ないときの常套句じゃ……」

あかり「でも急いでたし」

浦風「う~ん、うちは知らんな」

あかり「そっかぁ」

浦風「お姉ちゃんなら何か企んどるとかはないじゃろう」

あかり「陽炎ちゃんはそういうことしないもんね」

浦風「待ってりゃあすぐ帰ってくるよ」

あかり「そうだよね。それじゃあ、待ってる間何する?」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 改造の話
2 方言を直す見込みはできたかという話
3 あかりを甘えさせる
4 その他自由に

今回はここまでです
次は浦風と方言を直す見込みはできたかという話をするところからはじめます

陽炎が交流不能だったのは好感度100イベントのためです
急に来て急に始まるのが多いのでたまにはこういうのもやっていきます

開始します

あかり「あっ、そうだ。浦風ちゃん方言直せそう?」

浦風「さっきまで話しといてそれを聞く?」

あかり「あはは、方言バリバリだったね」

浦風「こがぁなん直すん無理で」

あかり「じゃあ直さなくていいと思うよぉ」

浦風「でも会話に困るから」

あかり「今まであんまり困ったことないじゃない」

浦風「そうじゃが……」

あかり「そんなに必死にならなくてもいいよぉ。方言も個性でしょ?」

浦風「広島行ったらみんなつこぉてる」

あかり「まあそうかもしれないけど」

浦風「そもそも提督はなんで方言全然ないん?」

あかり「あかりの周りで使ってる人あんまりいないよぉ」

浦風「みんな富山県民じゃろ? なんで標準語なんじゃ?」

あかり「そう言われても」

浦風「郷土愛が足りん郷土愛が」

あかり「矯正しようとしてる浦風ちゃんがそれ言う?」

浦風「矯正しようとしてもできないのは、うちの溢れる郷土愛の賜物で」

あかり「浦風ちゃんどこ出身だっけ?」

浦風「生まれは大阪、所属は呉。呉は第二の故郷みたいなもん。じゃからなんの問題もない!」

あかり「大阪弁は使わないの?」

浦風「たま~にそれっぽい発音になってしまうときもある」

あかり「そうなんだ、全然わからないよぉ」

あかり「でもそれならなおさら直そうとしない方がいいんじゃない?」

浦風「そ、それは……」

あかり「郷土愛だ~って胸を張って使えばいいんだよぉ」

浦風「じゃが、提督は方言使う子より標準語使う子の方が好きそうだし」

あかり「はい?」

浦風「叢雲とか加賀さんみとぉなクールな感じが好きなんじゃろ? 方言とかなんか野暮ったいんより」

あかり「ええっ、どうしてそう思うの?」

浦風「見てたらわかる」

あかり「あかりは喋り方で人の好き嫌い決めたりしないよぉ」

浦風「そうじゃが印象っていうもんが……」

あかり「もうそんなくらいで好き嫌いが変わるような関係じゃないでしょ?」

浦風「あっ……」

あかり「初対面の人だったら喋り方で印象変わるかもしれないけど、あかりはもう浦風ちゃんのことたくさん知ってるもん」

あかり「今から標準語で喋っても方言のままでも、それは変わらないよぉ」

浦風「そうじゃの。うち、変えよう変えよういうて思うばかりに大切なこと忘れとったんかもしれん。ごめん、提督」

あかり「いいんだよ、ちゃんとわかってくれたならそれで」

あかり「ん? でもそれじゃあ浦風ちゃん、あかりに気に入られたくて方言直そうとしてたの?」

浦風「えっ、いや、そがぁなことは……」

あかり「単に野暮ったい印象変えたかっただけ?」

浦風「気に入られたいが半分、印象替えが半分」

あかり「印象変えたい理由が気に入られたいだから結局全部じゃない?」

浦風「ちち、違~う! これにはやむにやまれぬ理由があるんじゃ!」

あかり「ふ~ん、どんな理由?」

浦風「提督には言えん!」

あかり「ええ~教えてよ~」

浦風「いやじゃ!」

あかり「ふふっ、やっぱりあかりは可愛いと思うよぉ。方言も浦風ちゃん自身の性格もね」

浦風「なぁっ……馬鹿なこと言わんでもう、あっち行って!」

あかり「はいはい」

浦風(可愛いとかどうせみんなに言うとるってわかっとるんに、こがぁな嬉しゅうなるなんて……)

浦風(いつの間にこがぁな入れ込んでしもぉたんじゃろうな……)


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>435の飛龍、浦風以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

葛城「今日は蒼龍先輩が秘書艦なんだ?」

あかり「はい。今日からローテーションリセットですよぉ」

葛城「あらそうなの? じゃあまた私にも来るかもしれないんだ」

あかり「かもしれません」

葛城「またなでてくれるのかしら?」

あかり「なでるだけがごほうびじゃありませんよぉ」

葛城「そっか、じゃあ今度はまた別のことお願いしちゃおうかな?」

あかり「またなでるのでもいいですけどね」

葛城「まあ実際やるかどうかもわからないし、なったとき決めるわ」

あかり「そうしてください」

葛城「それで、今日は何のご用事かしら?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 胸について
2 戦いたかったかという話
3 空母の会合のときのお礼
4 雲龍を呼んでくる
5 その他自由に

葛城「あぁ、そうだ。提督にはお礼言わなきゃいけないわね」

あかり「なんですか?」

葛城「空母のみんなで集まったとき、酔っぱらったふりして私と鳳翔さんを引き合わせてくれたでしょ?」

あかり「あれ、葛城さんにもバレてました?」

葛城「バレるわよあんなこてこての芝居」

あかり「あかりそんなに演技力なかったですか?」

葛城「演技力以前にあまりに急で不自然すぎよ」

あかり「鳳翔さんが距離を詰めたそうにしてたからここしかないと思ったんですよぉ」

葛城「何というか見かけによらず行動力あるのね」

あかり「えへへ、こう見えて度胸は付いたんですよぉ」

葛城「まあなんにせよ、ありがとうね」

あかり「いいえ、どういたしまして」

あかり「でもまだ鳳翔さんって呼んでますね」

葛城「これは親しみを込めてのさんよ。前までとは違うわ」

あかり「先輩にはしないんですね」

葛城「今更先輩呼びもなんか違うでしょ」

あかり「1度決めた呼び方を変えるのってなんか勇気要りますから」

葛城「そう。まあ先輩呼びよりもさん付けの方が親しみがある感じはするわ」

あかり「同じさん付けなのに意味合いが違ってきますよぉ」

葛城「そこら辺は日本語の妙といったところか」

あかり「奥深いですよぉ」

葛城「奥深い? それは置いといて、あれで鳳翔さんとの仲もだいぶ詰められたわ改めてありがとう」

あかり「何度も言われると照れちゃいますよぉ」

葛城「ところであれから二次会的なことやったりしたの?」

あかり「な、なんのことでしょうか?」

葛城「いや終わったあとなんかみんなで集まってたみたいだし」

あかり「あかりは行ってないですよぉ」

葛城「提督がいないと始まらないって千歳先輩が言ってたの聞いたよ?」

あかり「じゃあたぶんあかりが誘われる前に帰っちゃったんですよぉ」

葛城「本当にぃ?」

あかり「ほ、本当ですよぉ」

葛城「その目の泳がせ方は嘘をついてるわね」

あかり「め、滅相もない」

葛城「本当のことを吐きなさい!」ガバッ

あかり「きゃあ~!」

葛城「先輩達と何したの? ほらほら、言わないとくすぐったいの止まんないぞ~」コチョコチョ

あかり「あは、あはは、やめてください~!」

葛城「ほぉれ、こちょこちょ~」

あかり「あはは、葛城しゃ、さん~!」

葛城(提督と一緒にいるとなんかこうやって弄りたくなるんだよね。もしかして先輩達みんなで弄ってたり?)

葛城(いやまさかね~だけど……)

あかり「はぁはぁ、葛城、さぁん……」

葛城(これは知っちゃったら病みつきになっちゃいそう)ゾクゾク

今回はここまでです
次は陽炎の好感度100イベントからはじめます

これで浦風と葛城の好感度が100になったので陽炎、Bep、大鯨、戦艦棲姫、浦風、葛城の順に好感度100イベントです


関西弁は割と市民権得てる感じなのでちょっと羨ましいです
出ないようにするの結構大変ですからね

>>1の方言もたまには全開にしてもいいのよ


あかりちゃんは訛る時バリバリの津軽弁で喋りそう(中の人感)

>>541
前に方言と知らずに書き込んでしまった事があるので意識せずに出す可能性は無きにしも非ずです

>>543
みかしーの津軽弁は何言ってるかわからなくても好きです

開始します

あかり「葛城さんったらすごいくすぐるんだもんなぁ。2次会でもこういうことされてたって言ったら驚くかな?」

浜風「あっ提督! お姉ちゃんを見かけませんでしたか?」

あかり「陽炎ちゃん? お昼頃に1回見たけど用事があるってどっか行っちゃったよぉ」

浜風「そうですか……」

あかり「まだ帰って来てないの?」

浜風「はい。もう夕飯の時間なので探してるんですが」

あかり「陽炎ちゃんなら自分で帰ってくると思うよぉ」

浜風「いつもご飯時には私達を呼びに来るのに、今日はずっと来なかったので心配で」

あかり「う~ん確かにいつもと様子が違ったような」

浜風「何か思い悩んでることがあるなら相談してくれればいいのに」

あかり「そうだね。じゃあ、あかりも探してみるよぉ」

浜風「お願いします。私はあちらに行きますので」

あかり「うん、見つけたら連絡するね。陽炎ちゃんどうしたんだろう?」

陽炎「はぁ、何で私こんなところにいるんだろ」

陽炎「司令から逃げたってどうにもならないのにさ。こんな時間までずっと隠れてて」

陽炎「お腹空いたなぁ。今日は呼びに行かなかったし、浜風達心配してないかなぁ」

陽炎「今日はちょっと用事あるって司令にも言ったし、何食わぬ顔で戻ればいいわよね!」

あかり「陽炎ちゃ~ん、出ておいで~」

陽炎「……!」

あかり「陽炎ちゃ~ん」

陽炎(司令、どうしてここに!? なんで私を探してるの!?)

あかり「かっげろうちゃん、でっておいで~」

陽炎(なんで、出ていけばいいのに。どうして体が動かないの?)

あかり「陽炎ちゃ~ん、出てきたら今日のデザート分けてあげるから~」

陽炎(そんなんで釣られるほど安くないわよ!)

あかり「う~ん、ここにはいないのかな?」

陽炎(いないから早く行って)

あかり「確かこっちの方に行ってたと思うんだけど~」

陽炎(ふぅ、このまま出て行ってくれそ――)

連装砲ちゃん「きゅ~?」

陽炎(……!? 連装砲ちゃん!? 何してるのこんなところで!?)

あかり「あれ、今連装砲ちゃんの声が聞こえた気がするよぉ」

陽炎(戻ってきたし! ちょっと静かにしてて!)

連装砲ちゃん「ぎゅっ、きゅ~……!」バタバタ

あかり「連装砲ちゃ~ん、出ておいで~」

陽炎(さっきまで私探してたのに!)

連装砲ちゃん「ぎゅ~!」バタバタ

陽炎(連装砲ちゃん、あばれないで……ああっ!)バタッ

連装砲ちゃん「きゅ~!」プハッ

あかり「わぁっ!? 連装砲ちゃんそんな勢いで出てきたら危ないよぉ。って、陽炎ちゃん?」

陽炎(しまったぁっ!)

あかり「ここにいたなら出て来てくれればよかったのに~」

陽炎「いや、なんか探されてると隠れたくなるでしょ?」

あかり「ならないよぉ」

連装砲ちゃん「きゅうきゅう~!」プンプン

陽炎「あぁ、ごめんね連装砲ちゃん口ふさいだりして。苦しかったよね」ナデナデ

連装砲ちゃん「きゅう~!」

あかり「そこまでして隠れなくていいじゃない」

陽炎「それはその、まあなに、事情があるの。それじゃあ私用事あるからまたね!」

あかり「あっ、また! 連装砲ちゃん!」

連装砲ちゃん「きゅう!」ドスン

陽炎「ふぎゃっ!? 連装砲ちゃん、その重量で腰にドロップキックはマジでダメなやつだから……」

連装砲ちゃん「きゅ~う」フンス

長10cm砲ちゃん「きゅう~」ガシ

連装砲ちゃん「きゅ~」

あかり「連装砲ちゃんは長10cm砲ちゃん達とかくれんぼしてたのかな?」

陽炎「そ、そうみたいね。いたた、これお風呂入らないとまともに歩けないかも」

あかり「どうしてそんなに逃げようとするの?」

陽炎「逃げようとは、用事が……」

あかり「あかり何か嫌われるようなことしちゃったかな?」

陽炎「それは違う! そんなことないよ」

あかり「じゃあどうして?」

陽炎「むしろ、逆で……」

あかり「逆?」

陽炎「だから、司令が好きだから逃げてるの!」

あかり「好きだから逃げる?」

陽炎「私はさ一応艦娘として戦中に呼び出されたけど、遠征さえまともにやらず仕舞いだったじゃない」

あかり「すぐだったもんね」

陽炎「だから何というか、どうすればいいのか途方に暮れてて」

あかり「そんな風には見えなかったけど」

陽炎「見えないようにしてたのよ! 意識すると大変だしさ」

あかり「そうだったんだ」

陽炎「いいお姉ちゃんになろうとしてたのも、いいお姉ちゃんという立ち位置を作りたかったからで」

あかり「割と必死だったのはそういうわけがあったんだ」

陽炎「私、まだ自分っていうのができてない。自分が何なのかまだわかってないんだ」

陽炎「それだから、誰かに寄りかかって自分を立ててるのよ」

陽炎「そんなのが誰かを好きになったって、別の寄る辺にしたいだけ。本当の好きとは違う」

あかり「そうなのかなぁ?」

陽炎「そうなのよ! そんなの嫌だから逃げてたのに、どうして探しに来るかな」

あかり「陽炎ちゃんお腹空いてるかなって思って探しに来ただけだよぉ」

陽炎「お腹空いてるけど……」

あかり「それじゃ早く食堂に行こう。ほら、あかりに捕まって」

陽炎「いや今の話聞いてた? 私は――」

あかり「1人じゃ立てないんでしょ? だったら、あかりが支えてあげるよぉ」

陽炎「いや今の話は物理的じゃなくて精神的に!」

あかり「どっちも支えてあげるって言ってるの」

陽炎「何でそんな、だって……」

あかり「朝潮ちゃんに比べて気にしてない風に見えたから大丈夫なんだなって思ってたけど、大丈夫じゃなかったんだね」

あかり「ごめんね、ちゃんと陽炎ちゃんのことも気にしてあげるべきだったよぉ」

陽炎「いや、十分してくれてたと思うよ。だから、好きになったんだし……」

あかり「でも今でもまだ悩んでるんでしょ? それじゃあ十分じゃないよぉ」

あかり「ちゃんと1人で立てるようになるまで、あかりが支えてあげる。よいしょっと」

陽炎「で、でも……」

あかり「いいんだよぉ。いきなり人間になって、いっぱい時間だけ与えられて。どうすればいいのかわからなくて怖かったよね」

あかり「気づいてあげられなくてごめんね」

陽炎「そんなの、自分で見つけられなかった私が悪いんだよ。知識だってあるのに」

あかり「知識だけあってもしょうがないからこうして悩んでるでしょ?」

陽炎「そう、だけど」

あかり「それなら頼っていいんだよ。あかりは提督なんだから」

陽炎「提督……」

あかり「陽炎ちゃんには見せられなかったけど、あかりこれでもみんなから頼りにされる提督だったんだから」

あかり「みんなの心を支えることに関しては、ね」

陽炎「うん……」

あかり「だからいいよ、いっぱい寄りかかって。あかりはそれを支えるから」

陽炎「割と重いよ?」

あかり「それに耐えられるくらい、あかり強くなったから!」

陽炎「そっか……もっと早く、司令のそういう姿見られてたらこんな悩むこともなかったのかな」

あかり「今からでも見たければいくらでも見せてあげるよぉ」

陽炎「うん、お願いね司令……」ギュッ

あかり「任せて。大丈夫、すぐに1人でも立てるようになるよぉ」

あかり「陽炎ちゃん、あかりこれ支えるというより抱えてるよね?」

陽炎「歩けないんだからしょうがないでしょ~」

あかり「足は動くでしょ?」

陽炎「腰が痛いから無理~」

あかり「もぉ、ちょっとくらいは動かしてよ~」

浜風「提督、見つかりましたか?」

あかり「あっ、浜風ちゃん。見つかったよぉ。連絡忘れてたね」

陽炎「ん、浜風も探してくれてたんだ。ごめんね」

浜風「それはいいですけど、何で提督に負ぶさっているんですか?」

陽炎「連装砲ちゃんに腰をやられてね」

あかり「口ふさいだりするからだよぉ」

浦風「お姉ちゃん居った? って、何してるんじゃ!」

舞風「人が必死に探し回ってる間に提督といちゃいちゃしてたの!?」

谷風「なんか負傷してるけど、無事見つかってよかったねぇ」

陽炎「みんな探してくれてたんだ……ありがとう。いたた」

浜風「提督、私が変わりますよ」

あかり「ううん、あかりが支えてあげるって約束だから」

舞風「腰が痛いの?」

浜風「連装砲ちゃんにいたずらして仕返しされたらしいわ」

谷風「思いっきり蹴られでもしたのかいっ」バシッ

陽炎「いったぁ! ちょっと谷風!」

谷風「こりゃ仮病じゃないねぇ。連装砲ちゃん怒らせると怖いって覚えとこう」

浦風「うちが変わらんで平気?」

あかり「大丈夫大丈夫、みんながいるから言うほど重くないもん。ねっ、陽炎ちゃん?」

陽炎「……そうかもね」

陽炎(作ろうとしてるって意識に凝り固まって見えなかっただけど、私の立場はもうここにできてたのね)

陽炎(妹達に気遣われて喜ぶ心。この子達の姉としての私……)

あかり「ほんの少しだったけど、あかりの支えはもういらないかな?」

陽炎「まだまだ、いるよ。離さないから」ギュッ

あかり「ええっ?」

舞風「あ~! もっと密着した~!」

浜風「お姉ちゃん、ずるいです!」

浦風「やっぱりうちが変わる! お姉ちゃんと!」

陽炎「やっと気づいたばかりの立場だもの。まだまだ支えが必要だよ」

あかり「そう? 平気そうに見えるけど」

陽炎「見せるのが上手だってわかってるでしょ? 今でもこんなに震えてる」

あかい「それ腰が痛いだけだよね?」

陽炎「とにかく、まだまだ司令が必要だからよろしくね」

あかり「しょうがないなぁ」

陽炎(ちゃんと自分を確立できたその先でこそ、ただの依存じゃない本当の好きを司令に伝えられる)

陽炎(私はまだ立場を作っただけ。このままだとすぐに壊れちゃうから、もう少しだけ寄りかからせてね司令)

今回はここまでです

次からは陽炎の自分探しの旅編突入……したりはしません
自分探しの旅で自分が見つかる確率はどれくらいなんでしょうね

開始します

蒼龍「そうですか、明るそうに見えてそんなものを抱えていたんですね」

あかり「あかりも陽炎ちゃんはあんまり気にしないタイプなんだと思ってましたよぉ」

蒼龍「見かけによりませんね」

あかり「今度からはもっとよく人のことを見るようにしますよぉ」

蒼龍「その方がいいかもしれませんね」

あかり「何はともあれ姉妹艦の絆で陽炎ちゃんも落ち着けたみたいです」

蒼龍「そんな裏があったとしてもずっと妹達のことを気にかけていたんですものね」

あかり「いいお姉ちゃんを演じてる内に、いつの間にか本当にいいお姉ちゃんになってたんですね」

蒼龍「長く生きていれば自然と立場というのはできてくるものです」

あかり「あかりも作り上げた提督の立場が崩れないように頑張りますよぉ」

蒼龍(それが崩れることはもうないと思いますけどね。提督としての立場として適切かどうかはともかく)

あかり「それじゃあ今日はこれでおしまいです」

蒼龍「待ちに待ったごほうびの時間!」

あかり「はいはい、何がいいんですか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 ふしぎなあめをあげる
3 マッサージしてあげる
4 明日一度交流する
5 ××する

蒼龍「何がいいって、ふふ、そんなの決まってるじゃないですか」

あかり「決まってるんですか?」

蒼龍「決まってますよ」スルッ

あかり「……空母の人はエッチな人が多いですよぉ」

蒼龍「自分がそうさせたんじゃないですか」

あかり「そんなことした覚えはないんですけど」

蒼龍「知らないうちにそうさせるなら、提督の方こそエッチなんじゃないですか?」

あかり「そ、そんなことないです!」

蒼龍「そうやってムキになるところが怪しいですね~」

あかり「違うって言ってるのに! もう!」プイッ

蒼龍「拗ねないでください、ちょっとした冗談じゃないですか」ムニッ

あかり「頭に乗せるのはやめてください」

蒼龍「では頭を挟んであげましょうか」

あかり「それもです!」

蒼龍「うふふ、そうやってはずかしがるところを見ればエッチじゃないっていうのはわかりますから」

あかり「むぅ~からからないでくださいよぉ」

蒼龍「提督はなんで胸の先端が固くなるのか知ってますか?」

あかり「……エッチな気分になったらって聞きましたけど」

蒼龍「それもありますけど、本来は赤ちゃんに吸わせるためにそうなるんです」

あかり「そうだったんですか?」

蒼龍「そうなんです。というわけで吸ってください」

あかり「どういうわけなんですか!?」

蒼龍「艦娘には赤ちゃんできませんので、代わりにあかちゃんに吸ってもらうんです」

あかり「代わりにって何ですか!」

蒼龍「赤ちゃんできないと出ないので出ませんけど、はいどうぞ」

あかり「どうぞって言われましても……」

蒼龍「提督、私のほら、早く吸って欲しいってなってるでしょう? お願いします」

あかり「……んん、あかりは赤ちゃんじゃないですけど……」チュッ

蒼龍「んっ……提督、キスされるのもいいですけど……」

あかり「わ、わかってますよぉ。心の準備が必要だっただけです。じゃあ、いきますよ」カプッ

蒼龍「ん、はぁっ……」

あかり(吸うって、あんまり強くすると痛いよね)

蒼龍「んっふぅ……提督、吸うだけじゃなくて、舌で……」

あかり(舌で……)

蒼龍「そうっ……そう、です、あぁっ……」

あかり(なんか変な感じ……あかりも昔はお母さんにこうやってたのかな……?)

蒼龍「提督、も……」スッ

あかり「……っ! はっ、蒼龍さんっ、なに……あっ……!」

蒼龍「私ばかりしてもらうのも悪いので、提督のもしてあげようかと……」

あかり「そんなことされながら、やりづらいですよぉ……」

蒼龍「ちょっと頑張ってみましょう。はい、あ~んしてください」

あかり「んぅ……」

蒼龍「ふふっ……なんだか本当にお母さんの気分になりますね」

あかり「ぷはっ、お母さんは、おっぱい吸わせながら娘の胸弄ったりしませんから」

蒼龍「そうですけどね~」

あかり「ん、んんっ……」

蒼龍「んぅっ……!」

蒼龍(提督のをはじくたびに、提督の舌がはねて私のもはじかれる……なんだろう、これ、すごく、うん……)

あかり「ん、ふぅん……」

蒼龍「あふっ……提督……」

あかり「……んんっ!?」

あかり(蒼龍さん、そっちも……!?)

蒼龍「ちゃんと、咥えててくださいね……」

あかり「ん、んんっ……」ビクビク

蒼龍「あぁっ、はぁ……」

あかり「ん~っ……!」

蒼龍「提督、そろそろですか? いいですよ、このまま……教えてください、提督が気持ちいいときの……私の胸に……」

あかり「ん、んん~~~っ……!」

あかり「はぁはぁ……なんで、蒼龍さんへのごほうびなのに……」

蒼龍「提督に奉仕することも私の喜びになりますから」

あかり「ほうし、とか……あぁっ……」

蒼龍「ふふっ、よだれが垂れていますよ」フキフキ

あかり「あかりのより、自分の拭いた方が……」

蒼龍「ここは自然乾燥するまでこうしておこうかと」

あかり「なんか変態っぽいんでやめてくださいっ!」

蒼龍「なんだか拭うのももったいない気がするんですけどね」フキフキ

あかり「はぁ……これで満足ですか?」

蒼龍「ええ、今日は満足です」

あかり「今日は、ですか」

蒼龍「今日は、です」

あかり「……まあ、それじゃあ、明日の秘書艦さん決めましょうか」


>> このレスから四分後に一番近いレス
明日の秘書艦(>>435-436の☆のついてない艦娘)

蒼龍「どなたになさるんですか?」

あかり「ん~長門さんにお願いしますよぉ」

蒼龍「長門さんですね、わかりました」

あかり「ふぅ……」

蒼龍「どうかしましたか?」

あかり「いえ何となく、息を吐きたくなったので」

蒼龍「私は満足しましたが、もしかして提督は満足できてないんじゃ?」

あかり「もう満足しました!」

蒼龍「こんなところで提督を満足させてたまるか!」

あかり「ええっ!? もうごほうびは終わったのでだめです!」

蒼龍「ちぇっ、まあ私も今日は満足したと言いましたからね」

あかり「はぁ、それじゃあおやすみなさい」

蒼龍「おやすみなさい提督」

あかり「ちょっと前なら絶対できなかったのに、成長したってことでいいのかなぁ……」

あかり「前向きに考えておこう。これからはどうしようかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>435の飛龍、浦風、葛城以外)
3 散歩
4 執務
5 バー

今回はここまでです
次は明石の部屋へ行くところからはじめます

そろそろ考え付くバリエーションが尽きてきていますが何とかやっていこうと思います

開始します

明石「ん~そろそろ寝ようかな」

あかり「こんな夜まで物づくりですか?」

明石「提督。はい、そうですよ」

あかり「本当に好きなんですね」

明石「熱中すると時間を忘れちゃいます」

あかり「ほどほどにしてくださいね」

明石「ええ、もう寝ようと思っていたところです」

あかり「そうでしたか。じゃあ、一緒に寝てもいいですか?」

明石「一緒にですか? いいですけど、私の部屋オイルやらで臭かったりしません?」

あかり「特にそんなことないですよぉ」

明石「ふむ、私が臭いに慣れたわけじゃないみたいですね。ではちょっと着替えてきますね」

あかり「明石さんはどんな格好で寝てるのかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1  普通のパジャマ
2  ベビードール
3  ネグリジェ
4  浴衣
5  ガウン
6  着ぐるみパジャマ
7  着ない派
8  普段の服
9  ジャージ
10 下着
11 その他自由に

明石「お待たせしました」

あかり「ん、それで寝るんですか?」

明石「はい、寝るときらしく軽装でしょう?」

あかり「いやそうなんですけど、寝るためにわざわざそれを着るのもどうかと」

明石「床についている時って不思議とアイデアが浮かんで来たりするんですよ。でも、寝ると何か考え付いたという記憶はあるんですが忘れて内容は忘れている」

明石「なので思いついたらすぐに行動できるように、この格好で寝るようにしてるんですよ」

あかり「なんというか筋金入りですね」

明石「ちなみにこの服がオイル臭いということは」

あかり「ないです。というかオイル臭い服で寝ようとしないでくださいよぉ」

明石「私はそういうの気にしない質なので」

あかり「いやお布団に関してはさすがに気にした方がいいかと思います」

明石「いいんですよ、こんな機会でもなければ私が使うだけなんですから。さぁ、どうぞ」

あかり「お洗濯はしてますよね?」

明石「してますよ。というか妖精が勝手に持っていきますから」

あかり「工場の作業員の人とかはそういう格好で寝たりしてるんでしょうか?」

明石「どうなんでしょうね。四六時中働かないと間に合わないような時期でなければ、仕事が終われば家で寝てると思いますよ」

あかり「それはそうですよね」

明石「長距離トラックの運ちゃんなんかは、トラックの中でこういう格好して寝てるかもしれません」

あかり「それは大変そうですよね」

明石「絶対大変ですよ。運転してなくても長時間乗ってるだけで疲れますからね」

あかり「でもそういう人がいるからこそお仕事が回ってるんですよね」

明石「ええ。この鎮守府にだって毎日のように荷物を運んでくれてる人がいるんです」

あかり「感謝しないといけませんね」

明石「私がこうして趣味で色々と制作できるのも、資材を運んでくれる人のおかげですから」

あかり「1番お世話になってるかもしれませんね」

明石「たぶん私よりあの妖精の方がお世話になってますけどね。というかあの子は自分で直接買い付けに行きますので」

あかり「その行動力は見習ないといけないかも?」

明石「見習うのは行動力だけにしてくださいね」

あかり「ん~」ジッ

明石「どうしたんですか提督? 透けてます?」

あかり「透けてたらこんな見ませんから!」

明石「透けてなくても見放題ですもんね」

あかり「な、何言ってるんですか!」

明石「あはは、で、何で私のことじっと見ていたんです?」

あかり「いやぁ、他に見るところがないので」

明石「これだけ暗ければお互いの顔くらいしか見えませんもんね」

あかり「見られたら寝づらいですよね。あっち向いてます」

明石「わざわざ一緒に寝に来てそれは寂しいじゃないですか。こっち向いててください」グイッ

あかり「見られてても眠れるんですか?」

明石「目を閉じてれば気になりませんよ」

あかり「ならあかりも目を閉じますね」

明石「……」

あかり「……」

明石「……」チラッ

あかり「……」チラッ

明石「閉じてないじゃないですか」

あかり「あかりは気になってちょっと開けただけですよぉ。明石さんだって開けてたじゃないですか」

明石「私もちゃんと提督が閉じてる確認しただけです」

あかり「なら今度こそ開けませんので」

明石「はい、私もです」

あかり「……」

明石「……」チラッ

あかり「……」チラッ

明石「もぉ~提督!」

あかり「明石さんが先に開けてましたよぉ!」

明石「先にとかそういうんじゃないんですよ」

あかり「じゃあどういうのなんですか。もぉ、ふふっ」

明石「ふふふっ、一緒に寝てて気にするなって方が無理ですね。しょうがないです、あっち向いててください」

あかり「あっち向いてますよぉ」

明石「で、私が後ろからこうして抱いてますので。こうすればわざわざ来てもらったかいがあります」

あかり「抱き枕ですか?」

明石「抱き枕にしては小さいですよ。ちょっと早い湯たんぽですね」

あかり「暑くないですか?」

明石「大丈夫です。さあ、これでもう気にならないので寝ましょう」

あかり「むしろより気になるようになった気がしますよぉ」

明石「うふふっ、気になりすぎて夢にまで出るかもしれませんね」

明石(そうして見る夢はどんな夢になるんだろうな。提督のお姉ちゃんになった夢かな? なんにせよきっと楽しい夢になるよね)

あかり「戻りましたよぉ」

長門「ランニングが終わったのか。割と長かったな」

あかり「終わったあとに痛まないようにマッサージしてもらってましたから」

長門「うむ、しっかりとケアすることは大事だ。まだ幼いんだから無茶をして壊してしまっては元も子もない」

あかり「その辺りは神通さん達もちゃんと考えてくれてるみたいです」

長門「そうか、ならばいい。秘書艦らしくお茶でも入れてやろう」

あかり「お茶ですか?」

長門「なんだジュースの方がいいか?」

あかり「いえ、長門さんのその格好だとお茶より紅茶とかコーヒーの方が似合いそうだなと思いまして」

長門「どこぞの喫茶店の制服ならそうもなるか」

あかり「なので今日はコーヒーをもらいますよぉ」

長門「私はコーヒーの淹れ方はよく知らんからな。不味くても恨むなよ」

あかり「お砂糖とミルクをいっぱい入れれば大丈夫です」

長門「ふっ、ミルクを飲んだ方がいいんじゃないか?」

あかり「コーヒーを飲むんです!」

長門「はいはいわかったよ」

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)

飛龍    鳳翔      伊58
明石    愛宕      木曾
霧島   谷風     長門☆

雲龍    青葉
       

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み)

蒼龍☆     叢雲      白雪
〇加賀     ○山雲    足柄
扶桑      〇大和    ○ビス子
千歳      熊野     ○古鷹
神通       ○浜風    ○駆逐棲姫
文月      大鳳     三日月
○瑞鳳    ○朝潮    ○秋月
夕立      千代田    ○瑞鶴
名取      卯月     ○春雨
那珂      酒匂     川内
球磨      島風     ○金剛
○山城     ○舞風    ○五月雨
筑摩      ○伊168   伊良湖
〇間宮     武蔵     ○吹雪
○如月      若葉     天龍
○プリンツ   北方棲姫  〇離島棲鬼
陽炎       Bep     大鯨
戦艦棲姫   浦風     葛城

またミスがあったのでもう一度。すいません

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)

飛龍    鳳翔      伊58
明石    愛宕      木曾
霧島   谷風     長門☆

雲龍    青葉

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み)

蒼龍☆     叢雲      白雪
〇加賀     ○山雲    足柄
扶桑      〇大和    ○ビス子
千歳      熊野     ○古鷹
神通       ○浜風    ○駆逐棲姫
文月      〇大鳳    三日月
○瑞鳳     ○朝潮    ○秋月
夕立      千代田    ○瑞鶴
名取      卯月     ○春雨
那珂      酒匂     川内
球磨      島風     ○金剛
○山城     ○舞風    ○五月雨
筑摩      ○伊168   〇伊良湖
〇間宮     武蔵     ○吹雪
○如月      若葉     天龍
○プリンツ   北方棲姫  〇離島棲鬼
陽炎       Bep     大鯨
戦艦棲姫   浦風     葛城

あかり「朝からコーヒーだなんて、あかりったら大人だよぉ」

長門「ほとんどコーヒー牛乳だけどな」

あかり「コーヒーはコーヒーなので問題ありません」

長門「そりゃよかったな」

あかり「長門さんはお茶の方が好きですか?」

長門「あぁ、私は断然お茶派だ。あの苦みが口に合う」

あかり「コーヒーも苦いですよぉ?」

長門「苦みの種類が違うだろう」

あかり「それじゃあ、甘いものは苦手ですか?」

長門「……いや別に苦手というほどではないが」

あかり「そういえば長門さんってあんまりお酒飲みませんよね?」

長門「なっ、そう、か? 飲んでる、方じゃないか?」

あかり「パーティーのときにはいつもみんなお酒飲んでますけど、長門さんはジュース飲んでる方が多い気がします」

長門「あ、ああいう場では誰か1人素面でいる奴が必要なんだ! 決して、酒よりジュースの方が好きとかそういうんじゃないし、飲めないわけでもないぞ!」

あかり「そういうことだったんですね。やっぱり長門さんも武蔵さんと同じくらいいっぱい飲めるんですね」

長門「の、飲もうと思えばな」

あかり「なんか歯切れ悪いですね」

長門「だぁ~! いいから今日の予定を言え!」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>581-582の〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今回はここまでです
次は谷風と交流するところからはじめます

選択肢の数字はタイプの速さで差が出ないようにと付けていたものですが、
よく考えれば自由安価のときは書かなくてはいけないので↓2とかでは取られづらいのは当たり前でしたね

開始します

あかり「陽炎ちゃんの腰は大丈夫?」

谷風「昨日長風呂して治してみたい」

あかり「あかりがやってって言ったんだけど、まさかあそこまでやるとは思わなくて」

谷風「連装砲ちゃんの口塞いでたんでしょ? んじゃそれくらいやられても仕方ないねぇ」

あかり「自業自得な面も多少はあるけど」

谷風「連装砲ちゃんもやりすぎたと思ったのか、あとで湿布持って部屋に来たんだって」

あかり「お風呂で治っちゃうからあんまり意味ないかもね」

谷風「その心意気ってやつが大事なんだよぉ。互いに労りあって仲直りするまでが喧嘩ってもんよ」

あかり「そうかもしれないね」

谷風「てことで、お姉ちゃんは今日は湿布貼ってるから、臭くても我慢しとくれ」

あかり「うん、わかったよぉ」

谷風「そんじゃま、何するか考えるとしましょうか」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 谷風を抱っこする
2 陽炎型の仲の良さについて
3 よく外出していることについて
4 その他自由に

谷風「そう言や、結局お姉ちゃんはなんで隠れたりしてたんだい?」

あかり「えっとね、なんか悩んでたみたい。自分のこととか姉妹のこととかで」

谷風「谷風さん達のことで?」

あかり「別に誰がどうこうしたっていうわけじゃなくてね。無理していいお姉ちゃんを演じて、そういう立場を作ろうとしてるんだって」

谷風「はぁ、お姉ちゃんがそんな悩みをね」

あかり「だけど、演じてる内に本当にそうなってたことに気づいたみたいだね」

谷風「ずっと前からそうだったよ。お姉ちゃんの思いやりにはちゃんと心を感じたから」

あかり「妹に頼られるお姉ちゃんになろうってずっと頑張ってたから、谷風ちゃん達に相談できなかったんだよぉ」

谷風「ったく、水臭いじゃないか。姉妹なんだから妹が姉を助けることだってあるだろうに」

あかり「そうだよね。演じようって思ってたから細かいところが気になっちゃってたんだね」

谷風「今度会ったらしっかり言っとかないと。ちゃんと頼れって」

あかり「谷風ちゃん達は本当に仲がいいね」

谷風「姉妹だから当然さ」

あかり「仲良しさんのエピソードとか聞かせて」

谷風「エピソードってほど大した話はないよ」

あかり「ええ~なんかあるでしょ?」

谷風「う~んそうさねぇ、舞風が那珂さんのバックダンサーとして付いて回るようになっただろう?」

あかり「いつの間にかそうなってたみたいだね」

谷風「それで舞風に忘れ物を届けに行くと、今日も妹さん来てるよ。本当に仲いいねぇってスタッフに言われるんだよ」

あかり「そうなんだ……って、毎回忘れ物してるの舞風ちゃん?」

谷風「そそっかしいからねぇ。しないときもあるけど、頻繁にするから顔覚えられちゃったのさ」

あかり「谷風ちゃんが届けに行ってるんだ?」

谷風「ライブを関係者席で見せてもらえるからね。いやぁ、あの活気はいいもんだよ」

あかり「谷風ちゃんは好きそうだと思ったよぉ」

谷風「まあそろそろ那珂さんのマネージャーさんには、谷風さんの方が舞風の姉だって覚えてもらいたいとこだけど」

あかり「言ってないの?」

谷風「言ってるけど舞風が面白がって、大人ぶりたい年頃なんですとか言うから。陽炎型のことについて調べれば一発なのに!」

あかり「ふふっ、仲良しさんだからどっちでもいいと思ってるんだよぉ」

谷風「その理屈はちょっとわからんねぇ」

谷風「あとはそう、浜風と一緒に出歩くと絶対手を繋がれるんだよね」

あかり「手を?」

谷風「そう。ナンパするにしてもこんな小さい妹連れの女にしないだろう、って考えてやってんだろうと思うからなにも言わないでおいてるけど」

あかり(それもあるかもしれないけど、たぶん谷風ちゃんが勝手にどっか行っちゃわないようにだと思うよぉ)

谷風「最近は人の目にも慣れたはずなのに、未だに手を繋ごうとするのは姉のことながら可愛いと思うよ」

あかり「そ、そっか。仲が良くて結構だよぉ」

谷風「逆に浦風には世話になってばかりだねぇ」

あかり「そうみたいだね」

谷風「浦風に聞いたのかい? いやぁ、にぎやかな場所を見るとつい気持ちが逸ってね」

あかり「勝手に動き回ると危ないよぉ」

谷風「わかってるんだけどこれが中々直らなくてね。浦風が探しに来てくれることに甘えてるのかもしれないねぇ」

あかり「甘えてばっかりじゃないけないよぉ。妹がお姉ちゃんを助けることもあるんでしょ?」

谷風「あぁ、そう言ったばっかりだったねぇ。うん、こういうとこ直さないとお姉ちゃんにも頼ってもらえないかもしれない」

あかり「陽炎ちゃんに頼ってもらえるような立派な妹になろうよぉ」

谷風「うん、ちょいとこれからは本腰入れて気を付けてみようかな」

谷風「こんな感じで陽炎型で出歩くことが多いのも、お姉ちゃんがいつもみんなを集めてくれてるからなんだ」

あかり「姉妹ってことにこだわらない人もいるもんね」

谷風「複雑だからねぇ。そんな中で姉妹の絆がこうして出来上がってることには誇りを覚えるよ」

あかり「うん、誇っていいよぉ」

谷風「この鎮守府の中で言えば、白露型も姉妹で仲がいいみたいだね」

あかり「うん。あっちもここでは1番お姉ちゃんの夕立ちゃんがまとめてるみたい」

谷風「確か姉妹で一緒に寝たときくらいからそうだったけど、あの時提督は夕立達と一緒だったよね? どんな感じだったんだい?」

あかり「えっ!? な、なんというか姉妹同士で、絆を深め合ってたと、思うよ」

谷風「具体的には?」

あかり「ぐ、具体的に!? いやぁ、その、あ、あかりを通して、というか……」

谷風「提督が取り持ったのかい。そっか、やっぱり多くの艦娘に慕われてるだけあるね」

あかり「あ、あははは、それほどでも」

谷風「ん、おっともうこんな時間か。ちょいと外に出てくるよ」

あかり「お出かけ? いってらっしゃい、気を付けてね」

谷風「いってきます」

あかり「はぁ、そう、別にああいうことしなくちゃ仲良くなれないわけじゃないよね。こっちの方が健全だよぉ」

あかり「さてと、それじゃあかりはどうしようかなぁ」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>581-582の谷風、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今回はここまでです
次は陽炎と交流するところからはじめます

なか卯コラボしてるんで行きたいんですが近所にないんですよね
次は松屋辺りとコラボしてくれると非常に助かります



すき家もなか卯もゼンショーホールディングスだから
次も艦これフェアやるとしたらゼンショー系列が有力な気がしますねえ
フェア期間中の対応ノウハウもグループ全体として蓄積されてるだろうし、
艦これフェアで目に見えて売上変わるならゼンショーも手放したくないと思うし
そうなると次はココスかビッグボーイだったり?

>>602
ココスも近くにあるのでそうだといいですね
それまでに引っ越さなければですが

開始します

連装砲ちゃん「きゅ~?」

陽炎「もう大丈夫だって連装砲ちゃん。湿布も貼ってるし」

連装砲ちゃん「きゅきゅ~」

陽炎「いやぁ、湿布は重ねて貼っても効果ないからね」

連装砲ちゃん「きゅっきゅきゅ~」

陽炎「えっ、何? 上に乗って足踏みマッサージしてくれるの? ありがとう」

連装砲ちゃん「きゅう~」

陽炎「あはは、これくらいならちょうどいい~」

あかり「連装砲ちゃん、お見舞い?」

連装砲ちゃん「きゅっ! きゅ~!」

陽炎「もうおしまい!?」

あかり「陽炎ちゃんまだ悪いの? 谷風ちゃんはお風呂で治したって言ってたけど」

陽炎「もう平気だよ」

連装砲ちゃん「きゅ?」

陽炎「本当だよ。元々私の責任だしあんまり気にしなくていいよ。遊んでおいで」ナデナデ

連装砲ちゃん「きゅ~」フリフリ

あかり「うん、またね連装砲ちゃん。責任感じちゃってるみたいだね。あかりがやれって言ったのも悪いよぉ」

陽炎「司令も別に腰砕けとは言ってないし。全部私の身から出た錆だし司令も気にしないで」

あかり「うん、わかった」

陽炎「よし、それで今日は何しましょうか?」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 あかりの世界に行ったら何をしたいか
2 自分の居場所について
3 そろそろタイツをはこうかという話
4 その他自由に

あかり「とこでさっき連装砲ちゃんを背中に乗せてたみたいだけど、何してたの? 湿布張り替え?」

陽炎「いや、足踏みマッサージしてくれてたんだけど2,3回くらいで司令が来てそっち行っちゃった」

あかり「足踏みマッサージ、あかりがやられたらそれこそ腰が砕けそう」

陽炎「そうだろうね。私でも本気で踏みつけられたら痛めるでしょうし」

あかり「砲撃するより肉弾戦の方が強いかも?」

陽炎「砲撃されたら全身砕けるどころか弾け飛ぶから」

あかり「だよね~」

陽炎「結構気持ちよかったんだけどなぁ。消化不良」

あかり「それじゃああかりがマッサージしてあげるよぉ」

陽炎「司令が? 足で?」

あかり「そんなに踏んでもらいたいの?」

陽炎「別に気持ちよければ足踏みでなくてもいいけど」

あかり「あかりはこう見えてもマッサージ得意なんだよぉ。足踏みじゃないけど任せておいて」

陽炎「あぁ、そういえば……うん、いいよお願い」

あかり「それじゃもう1度そこに寝てね」

陽炎「はぁい」

陽炎(司令のマッサージ、あっち方向に気持ちいいって聞くけど本当かな? 嘘でも本当でも司令にマッサージしてもらえるならいいけど)

陽炎「ふぁっ……」

あかり「どう? 気持ちいい?」

陽炎「うん、確かにこれは言うだけのことはある」

あかり「みんなにやってたおかげで鍛えられたんだよぉ」

陽炎「これをみんなに、そう……」

陽炎(割と力業で落してきてるのね)

あかり「湿布貼ってるのはここら辺だね」

陽炎「ん、ふっ……そう、そこら辺」

陽炎(背中ってこんな……自分じゃ上手く触れないからわからないものね……)

あかり「一応その周りを重点的に行くよぉ」

陽炎「う、うん……」

陽炎(これが元々敏感なところだったら……そう、もう手が触れそうなくらい近いお尻とか、だったら……)

あかり「ふんふん~」

陽炎「……っぅ」

陽炎(想像したらしてもらいたくなってきた……でも、言えないし……)

あかり「湿布の上からやるのは、ちょっとあれかなぁ」

陽炎「そ、そうかもね」

あかり「それじゃあやっぱり周りを重点~」

陽炎「んぁっ……」

あかり「痛かった?」

陽炎「ううん、大丈夫……」

あかり「念のために今日は優しくやってるからね~」

陽炎(その優しく触られるのがよくて……んく、あぁ、もぅ、もどかしい……)モゾモゾ

あかり「お腹かゆいの?」

陽炎「お腹がかゆいというか、歯がゆいというかなんというか……」

陽炎(気持ちいいのに寸止めされてる感じ……どれだけ耐えられるかしら……?)

あかり「よぉし、これくらいで終わりだよぉ」

陽炎「ん、んぁ……終わり?」

あかり「うん、そろそろいい時間だからね。これでだいぶ良くなったでしょ?」

陽炎「良くなった、うん、なったけど……」

あかり「なったけど?」

陽炎「ううん、ありがとう。怪我する前より良くなった気分だよ」

あかり「怪我が元に戻った後にやってるから、前より良くなってるっていうのも間違いじゃないかもね」

陽炎「そ、そうかも、ね……」モジモジ

あかり「どうかしたの陽炎ちゃん? なんか息荒いしモジモジしてる」

陽炎「こ、これはっ、別になんでもないわ。それよりもほら、そろそろ次に行く時間でしょ?」

あかり「うん。具合悪かったら無理せず谷風ちゃん達に頼るんだよ? たまには助けてあげたいって言ってたから」

陽炎「わかった、具合悪くないけど覚えておくわ」

あかり「それじゃあね、陽炎ちゃん」

陽炎「またね司令……はぁ、こんなの妹達に助けてもらうわけにはいかないでしょ」

陽炎「良くなったけど、まだ解放されてない。良くなったのが残ったままになってる……」スルッ

陽炎「朝っぱらから何させるのよ、司令……司令、あっ……んぅ……」



あかり「今の陽炎ちゃんなら本当に辛いときはみんなに頼れるよね」

あかり「さてと、これからはどうしようかなぁ」


>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>581-582の谷風、陽炎、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

長門「このふわっとしたスカートが風に舞うのがいいな……」

あかり「ただいま戻りましたよぉ」

長門「おわっ!? 入ってくるならノックくらいしろ!」

あかり「えっと、ここ一応あかりの部屋ですよぉ」

長門「そ、そうだったな。で、見回りはもういいのか?」

あかり「朝の分はこれで終わりです。お昼からはまた出るかもしれません」

長門「そうか。じゃあ執務か?」

あかり「その前に少しお部屋のお片付けです」

長門「掃除か。清潔な部屋で過ごせば心も清まるからな」

あかり「はい。なのでお掃除ですよぉ」

長門「それを見越して私はこうして空気の入れ替えをしていたのだ!」

あかり「それならドアも開けておいた方がよかったかもしれませんね」

長門「う、うむ、今度から気を付けよう」

あかり「それじゃあ、お片付け開始です。まずはえっと」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1  ふしぎなあめ(残数30)
2  まんたんのふしぎなあめ(残数17)
3  クッキー(残数2)
4  最高級チョコ(残数2)
5  王族御用達ケーキ(残数2)
6  香水
7  チョーカー
8  最高級ホテルの宿泊券(イベント)
9  書類一式&指輪(残数51個)
10 無色の艦娘カード

今回はここまでです
次はまんたんのふしぎなあめを使うところからはじめます

調べてみると背中がいいという人も結構いるみたいですね
そういうのを後ろ盾にしてバリエーションを増やせるので助かります

これだけ多くの艦娘が居て、全員に交流しようとすると
そりゃネタ出しも大変なのに、ここまで続けられたのも凄い
安価スレなのも良かったのかな

>>617
安価スレでなければ当初の予定通りごらく部だけ出して決戦してそのまま完結してましたね
感謝しかありません

開始します

あかり「これもだいぶ少なくなりましたね」

長門「まだ大量にあるように見えるが?」

あかり「元は50個くらいあったんですよぉ? 今は17個ですね」

長門「そんなに食べさせたのか、あれを……」

あかり「食べさせましたよぉ」

長門「そういうの好きなんじゃないだろうな?」

あかり「別にそういうわけじゃないですよぉ。戦ってるときは練度は重要だったんですから」

長門「今でも食べさせてるだろう?」

あかり「練度上がるのは悪いことじゃないですから」

長門「確かにそうだが過程がな……」

あかり「それはしょうがない副作用ですよぉ」

長門「しょうがない、のか?」

あかり「せっかくですし使っちゃいましょう」

長門「わ、私はもう食わんぞ!」

あかり「練度上がらないと何も効果出ませんよ。ほっぽちゃんが食べてもなんともありませんでしたし」

長門「それでもだ! なんか、思い出しそう!」

あかり「まあ無駄遣いになるのでまだ食べてない人に食べてもらいますよぉ。どれくらい食べてもらおうかなぁ」

コンマなので↓2で

0~30  1個
30~60 2個
60~98 3個
ぞろ目  5個

長門「1個でいい1個で! こんなふしだらものみだりに使うな!」

あかり「ふしだらなって、まあ伊良湖さんとか間宮さんはそういう風に使ってましたけど」

長門「給糧艦にも食べさせたのか。見境ないな!」

あかり「練度上がればよりおいしいものを作ってもらえますよぉ」

長門「どうだか」

あかり「とりあえず、これ誰かに食べてもらいに行ってきますね」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1  文月
2  神通
3  蒼龍
4  熊野
5  三日月
6  天龍
7  扶桑
8  古鷹
9  金剛
10 千歳

11 千代田
12 卯月
13 愛宕
14 球磨
15 若葉
16 浜風
17 浦風
18 明石
19 伊58
20 鳳翔
21 武蔵
22 酒匂
23 谷風
24 飛龍
25 雲龍
26 陽炎
27 葛城
28 青葉
29 木曾

あかり「陽炎ちゃん!」

陽炎「えっちょ、な、なに!? 司令!?」

あかり「さっき会ったばかりなのに何をそんなに驚いてるの?」

陽炎「あっいや、さっき会ったばかりなのにまた来たことを驚いてるのよ!」

あかり「あぁ、そうだよね。ごめんね何回も」

陽炎「いやぁ、別に会いに来てくれるなら何回でも来てくれていいんだけどさ……」

あかり「ん? あれって……」

陽炎「ああっ!? 見ないでよ!」

あかり「ご、ごめん! でもなんでそこにパンツ脱ぎ捨ててるの?」

陽炎「あれからなんか色々あったのよ!」

あかり「この短い間に何があったって言うの?」

陽炎「い、色々は説明しづらいから色々なの! 追求しないで!」

陽炎(何なのよもう、まだちょっと余韻が残ってるのに……)

あかり「また戻ってきたのは、陽炎ちゃんにふしぎなあめを食べてもらおうと思ったからだよぉ」

陽炎「ふしぎなあめを!?」

あかり「うん。陽炎ちゃんまだ練度上がってないしね」

陽炎「今更上げたってしょうがないわ」

あかり「だけど気持ちに整理がついた今なら食べられるでしょ?」

陽炎「食べられないこともないけど……」

陽炎(今食べて大丈夫なの? ただでさえすごいって聞くのに……しかも私まだ練度1だから……)

あかり「やっぱり副作用が怖い?」

陽炎「怖い……うん、怖いっちゃ怖い……」

陽炎(どうなるんだろう……私、馬鹿になっちゃったりしないかな……)ゴクリ

あかり「じゃあやっぱり別の人に――」

陽炎「食べるよ! 怖いのを乗り越えてこそのお姉ちゃんだから!」

あかり「本当に? じゃあ、はい」

陽炎「……ままよ!」パクッ

陽炎「ふしぎな味」

あかり「もう聞くまいと思ってたのに!」

陽炎「それで副作用ってどれくらいから来るの?」

あかり「練度が上がってることによるものだから、たぶん陽炎ちゃんの方がわかるんじゃない?」

陽炎「練度が上がってることによるものって、そんなに……っ!?」

あかり「来たみたいだね」

陽炎「あ、が……な、ん……」ガクガク

あかり「練度低いとキツいんだよぉ」

陽炎「知って、る……知ってるけど、ここまでなんて……」ガクッ

あかり「大丈夫陽炎ちゃん?」

陽炎「うぁ……」

陽炎(さっき、頑張って抑えたのに……司令に見せないように、抑えたのにっ……!)

あかり「気が紛れるなら何でもするから、あかりに言ってね」

陽炎「……っ!」

陽炎(そんなこと、言われたら……私……)

あかり「陽炎ちゃん?」

陽炎「……なら、スカート、私の……上げて、見て……」

あかり「スカート? なんで?」

陽炎「いい、からっ」

あかり「はいはい……ええっ!? パンツ脱いではき替えてなかったの!?」

陽炎「はき替えてないよ、そんな暇、なかった……すぐに終わってすぐに、来たから……」

あかり「終わったって……?」

陽炎「わからないわけじゃ、ないでしょ……? もう、司令だって……」

あかり「……」

陽炎「そう、だよ……司令にマッサージされて、そういう気分になっちゃった……だから、1人でしてたの……」

陽炎「司令のこと、想いながら……司令、司令、って、言いながらしてたの……」

あかり「か、陽炎ちゃんっ……!」カァ

陽炎「司令、何でもしてくれるんでしょ……? だったら、してよ、陽炎が、してほしいこと……」

陽炎「本当は、マッサージされてるときからずっと……ずっと、ここがうずいて、我慢してたんだよ……?」

陽炎「司令に、えっちだって思われたく、なくて……我慢して1人でしてたのに……こんなことする、んだもん……」

陽炎「えっち、してよ司令……」

あかり「……うん」スッ

陽炎「待って! 今、もう、すぐだから……その前に、キス、して……」

あかり「……したいの?」

陽炎「したい、したいよぉ……」

あかり「わかった、しよっか……」

陽炎「司令っ……しれぇ……んっ」チュッ

あかり「陽炎ちゃん……」チュッ

陽炎(もう、細かいこと、どうでもいいや……今はただ、司令がくれる快楽に……溺れればいい……)

今回はここまでです

今更なですがふしぎなあめはこんなんじゃないって任天堂に怒られそうですね

開始します

陽炎「い、ぁっ……」

あかり「そろそろ収まった……?」

陽炎「うっく……はぁはぁ……もうちょっと、待って……何回目か、わかんないくらい、だから……感覚が……」

あかり「うん……」

陽炎「はぁ……ふぅ……副作用は、収まったみたい……」

あかり「よかったよぉ」

陽炎「副作用以上に収まらないのが、できちゃったけどね……」

あかり「そ、そっか……」

陽炎「気持ちに整理つくまで待ててよかったかも」

あかり「どうして?」

陽炎「昨日までの私だったら、こんなの経験したら依存しちゃってたよ」

あかり「そこまで?」

陽炎「そこまでよ。練度上がった感覚より、余韻がすごすぎて……」

あかり「ま、まあ、しばらく休めば練度が上がった実感も出てくるよぉ」

陽炎「そうかもね……」

あかり「陽炎ちゃん、風邪、ひかないけど……」

陽炎「力が入らないんだもん。動けないわ」

あかり「じゃあ、あかりがお布団かけてあげるよぉ」

陽炎「その前に最後に副作用なしだとどんな感じか試しても……」

あかり「副作用なくてもそれより余韻が強いんでしょ? それじゃあ、わからないよぉ」

陽炎「ならまた今度だね。いい?」

あかり「……陽炎ちゃんがしてほしいならね」

陽炎「ふふっ、今でも依存しちゃいそうかも」

あかり「ただいま戻りましたよぉ」

長門「うむ、陽炎は平気か?」

あかり「今は休んでますけどすぐによくなると思います」

長門「そうか……また提督がついててやったのか?」

あかり「ええ」

長門「そろそろわかってると思うが、あれは1人にしてやった方がいいぞ」

あかり「最初の頃は1人にしようとしてたんですけど、大体その前にみんな副作用来ちゃうんで」

長門「副作用が来たからこそ1人にするべきだろう」

あかり「あかりにお願いされますし……」

長門「そうだがなぁ」

あかり「あかりはお願いされたら無下にはできません」

長門「お人よしも過ぎるとよくないな。それが提督の魅力もでもあるんだろうが」

あかり「あかりは大丈夫ですし、問題ないですよぉ」

長門「はぁ、今はそういうことにしておいてやろう」

あかり「ありがとうございます長門さん」

長門「やれやれ。それで昼からはどうするんだ?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>581-582の谷風、陽炎、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

あかり「こんにちは飛龍さん」

飛龍「こんにちは提督」

あかり「今日はオスカー来てませんね」

飛龍「毎日ここに来るわけじゃないわ。というより、昨日も提督に会いに来たみたいだったし」

あかり「じゃあオスカーの代わりに飛龍さんをなでますよぉ」

飛龍「わ、私は蒼龍とは違うわよ!」

あかり「さすがに違いますよね」

飛龍「私は飼われるより対等な関係を望むわ。提督相手に何言ってんだって感じだけど」

あかり「あかりは提督としてみんなに誇ってもらえるようになりたいですけど、偉ぶるつもりはありませんよぉ」

飛龍「それもそうよね」

あかり「あかりも対等の方がいいです。蒼龍さんにもそう言ったんですけどね」

飛龍「あれは趣味だからね。心は対等よ、たぶん」

あかり「そうだといいんですが」

飛龍「それで今日は何しましょうか?」

>>このレスから四分後に1番近いレス

1 雲龍との関係について
2 空母の趣味趣向について
3 弱いところを鍛える話
4 その他自由に

あかり「何しましょうか?」

飛龍「ちなみに今日は今まで何してたの?」

あかり「谷風ちゃんとお話ししたり、陽炎ちゃんにマッサージしてあめあげたりしてました」

飛龍「マッサージと、あめ? ひどいコンボね」

あかり「コンボ?」

飛龍「いや……」

飛龍(あんな的確に弱いところばかりついてくるマッサージされたあとにあめなんて食べさせられたら、理性とか崩壊しちゃいそう)

飛龍(そうなのよね、こんな顔してマッサージがあれなのよね。提督にそのつもりはないのかもしれないけど……)

飛龍(そう、たぶんそのつもりはないんだ。そのつもりがないのに弱いところ押されて、気持ちいい声を出すからそれがマッサージになるんだって思っちゃってるのね)

飛龍(だから、弱いところを鍛えて感じなくなればきっと改善するはず! そう、そうに決まってるわ!)

飛龍「じゃあ私にもマッサージしてもらおうかな?」

あかり「飛龍さんにもですか?」

飛龍「ええ」

飛龍(鍛えるにはとにかくやってもらって慣れるしかないわね。決してただやってもらいたいだけじゃないわ、うん)

飛龍「お腹をお願い」

あかり「お腹ですか」

飛龍「ちょっとはだけるわね」

あかり「は、はい」

飛龍「どうしてちょっとどもるの?」

あかり「あぅ、飛龍さんもはみ出そうだなぁって」

飛龍「はみ出る……あぁ、蒼龍に聞いたわよ。胸の大きい人なんてここじゃ珍しくもないじゃない」

あかり「そうなんですけど! 見慣れてる分、見せられ方で感じ方も変わると言いますか……」

飛龍「ふぅん、見せられ方、見せ方ねぇ……」

あかり「み、見たいわけじゃないですからね!?」

飛龍「ふふっ、わかってるよ」

あかり「飛龍さんにするのは久しぶりですね」

飛龍「そうだね。あの時の感触は残ってるけど」

あかり「そんなに良かったなら、あかりも嬉しいです」

飛龍(提督が思ってる気持ちよさとはたぶん別の気持ちよさなんだけどね……)

あかり「じゃあ、今日も忘れられないくらい気持ちよくさせてあげますから!」

飛龍「……っ! う、うん」

飛龍(変なこと考えてたから意味深に聞こえる。今日は鍛えるためのマッサージなんだから、心を無にして反応しないように)

あかり「じゃあ始めますね」グイッ

飛龍「……っ!」

飛龍(さあ、耐えるのよ私、提督のために……!)

あかり「どうですか?」

飛龍「どうってまだ始めたばかりでしょ?」

あかり「いつもはすぐに反応してくれるんですけどね。続けますよぉ」

飛龍(よしよし、滑り出しは順調。この調子で耐えきるわ)

あかり(もうちょっと強くした方がいいのかな?)

飛龍「ま、ひゅっ……!?」ビクッ

あかり「あっ、今反応しましたね。これくらいの強さがいいんですね」

飛龍(強弱でここまで変わるもの……!? け、けど、まだまだっ……!)

あかり「次はこれくらいで」

飛龍「んぃっ……!」

飛龍(なん、の、これしき……!)

あかり「ん~、もうちょっと?」

飛龍「く、うぅん……」

飛龍(耐えようとしても、またすぐに超えられる……すぐに打ち砕かれる……)

飛龍(これが、これなの、蒼龍……・? あなたはこれに屈して……)

飛龍(負けない、私は……! 私は飼われるわけにはっ……!)

飛龍「はぁ、へぇ……」ピクピク

あかり「大丈夫ですか飛龍さん?」

飛龍「だいじょ、ぶ……」

飛龍(骨抜きにされるとは、まさにこのことね……だけど、私は耐えた、耐えたわよ……)

飛龍(反応はしちゃってるけど、心までは屈しなかったわ……)

あかり「こういうときはよく頑張りました、でいいんでしょうか? よしよし」ナデナデ

飛龍「はい、ありがとうございますっ!」

あかり「あっ、はい」

飛龍「……」

飛龍(……心まで屈してたみたい。蒼龍、あなたのこと笑えないわ)

飛龍「と、とにかく、ありがとうねまた、お願いするかもしれないから」

あかり「そのときもまた気持ちよくしてあげますよぉ」

飛龍(その言葉で心と体がうずいちゃう……あぁ、もう駄目ねこれ)

あかり「それじゃああかりはこれで。これからはどうしようかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>581-582の谷風、陽炎、飛龍、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今回はここまでです
次は外出するところからはじめます

これで飛龍が好感度100になったのでBep、大鯨、戦艦棲姫、浦風、葛城の順に好感度100イベントです

あと1人で好感度100未満が一桁になると思いましたがまだカードが1枚あるのであともう2人です

開始します

あかり「ちょっと外出してきますね」

長門「外に出るのか?」

あかり「はい」

長門「最近寒いし気を付けるんだぞ」

あかり「ちゃんと厚着していきます!」

長門「ああ、していけ。それで1人で行くのか?」

あかり「う~ん、どうしましょう?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 1人で
2 誰かと行く(>>581-582の谷風、陽炎、飛龍以外から3人まで)

五月雨「今からお出かけですか?」

春雨「私は構いませんよ」

あかり「五月雨ちゃんは?」

五月雨「私もです」

あかり「急に言ってごめんね」

春雨「司令官が急なのはいつものことですから」

五月雨「ですね」

あかり「これにはやむにやまれぬ事情が……

春雨「それはいいですけど、どちらに行くんですか?」

五月雨「街に行きます? それとも他の提督のところ遊びに行くとか?」

あかり「う~ん」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 街に遊びに行く
2 他の提督のところに行く
3 そこら辺をぶらつく

あかり「みんなのところに行くには遅いし、街に遊びに行こう」

五月雨「遊びに行くのも遅くないですか?」

春雨「まあ今からでも遊べるところはあるよ」

あかり「うん、夜でも遊べるからね」

五月雨「夜の遊びですか……」

春雨「こら、変な言い方しない」

あかり「カラオケ屋さんなんて朝までいれるけど、さすがにあかり達だと追い出されちゃうかな」

五月雨「まだ子供ですもんね」

春雨「そんなに長く遊びに行くつもりですか?」

あかり「いや、例として挙げただけだよぉ」

五月雨「それじゃあ、どこに行くかは道中で決めるとして向かいましょうか」

春雨「そうね。準備しますので少々お待ちください」

あかり「わかった、その間に妖精さんに車出してもらうようにお願いしに行ってくるよぉ」

あかり「寒くなったよねぇ」

春雨「10月も半ばですからね」

五月雨「ちょっと前はクーラーが必要なくらいだったのに、落差が激しいです」

あかり「この時期は海辺だっていうのがね」

春雨「夏はメリットでしたが秋冬はデメリットですね」

あかり「冬に出撃するのは結構辛かったよぉ」

五月雨「きっと皆さんも同じでしたよ」

春雨「海に立って濡れていたでしょうが、艦娘と人間の耐寒能力の差を考慮して同じくらいだと思います」

あかり「あはは、みんな割と平気そうにしてたけどね」

五月雨「艤装が発熱するから?」

春雨「体温調節もしてくれるのかも」

妖精「……」

あかり「どうしたの妖精さん? どこに行くか? あぁ、目的地は行くときに決めようって話だったね」

五月雨「そうでした。でも、このまま当てどなくドライブもいい気がします。寒いですし」

春雨「早いですけど夕飯食べて帰ります? 暖まる料理……辛い中華など」

あかり「お外で遊ぶよりは中の方がいいよね。またゲームセンター? ボウリングとか他にもあるけど……」

あかり「どうしよう?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 ドライブ
2 中華料理屋
3 ゲームセンター
4 その他自由に

五月雨「ここがゲームセンター、秋月さんがよく行ってるところですね」

春雨「叢雲さんもたまに連れ立って行ってるみたいです」

あかり「春雨ちゃん達は来たことなかったんだ?」

五月雨「気になってはいましたが何となく足が向かなくて」

春雨「すごくお金がかかるとか聞きましたので」

あかり「お金は確かにかかるけど楽しいよぉ」

五月雨「楽しそうな音楽がここまで聞こえてきます」

春雨「というより、ここまで聞こえてくるということは相当な音量なのでは」

あかり「かなりうるさいよぉ。びっくりするかもしれないけど気を付けてね」

春雨「うるさいんですか?」

あかり「それでも楽しいんだよぉ」

五月雨「遊ぶときはうるさいくらいがちょうどいいですよ。早くは入りましょう、寒いですし」

あかり「結構寒がりなんだね五月雨ちゃん」

春雨「あぅっ……!」

五月雨「そ、想像以上にうるさいっ」

あかり「遊んでる内に気にならなくなるよぉ」

五月雨「そういうものなんですか?」

あかり「そういうものなんです。ねぇ、妖精さん?」

妖精「……」コクリ

春雨「妖精も連れて来てよかったんですか?」

あかり「1人だけ車で待たせるなんて可哀想だよぉ。長10cm砲ちゃんが大丈夫だったからたぶん大丈夫」

五月雨「それはどうでしょうか……」

あかり「妖精さんも好きに遊んできてね」

妖精「……」ペコリ

あかり「誰かに踏まれないように気を付けてね~」

五月雨「提督、私遊び方全然知らないので教えてください」

春雨「わ、私もです」

あかり「いいよぉ、じゃああかりがゲームセンターの楽しみ方を教えてあげよう!」

今回はここまでです

そういえばアーケードの方はどうなってるんでしょうか
結局まだ1度もやれてませんが流行ってるんでしょうかね

昨日はすいませんでした
今日の終わりに小ネタ募集します

開始します

あかり「と言ってもあかりも京子ちゃんほどゲームセンター来ないんだけど」

春雨「何ですか期待させておいて!」

五月雨「ドジとは別の意味でこけちゃいますよ」

あかり「それでも2人よりは知ってるから」

春雨「そうでしょうけど」

五月雨「それでまずはどうすればいいんでしょうか?」

あかり「大体は100円玉が必要だから、両替しに行かないとね」

春雨「お札は使えないんですか?」

あかり「あかりは見たことないなぁ」

五月雨「あれが両替機ですね」

あかり「そうあれで両替するの。ん?」

妖精「……」チョイチョイ

あかり「どうしたの? あぁ、両替機に届かないんだね。わかった、あかり達も行くところだから一緒にしよう」

春雨「1回100円だとしてもこれ全部やるのにどれだけかかるんだろう?」

五月雨「途方もないですよ」

あかり「さすがに全部やってたら1日あっても足りないよぉ」

あかり「どれやる?」

春雨「難しくないのを」

五月雨「初心者向けなのを」

あかり「じゃあ格闘ゲームとか音楽ゲームとかはなしだね」

春雨「それは難しいんですか?」

あかり「秋月ちゃんが難しすぎるって嘆くくらいには」

五月雨「初心者の私達ではお金を吸われるだけですね……」

あかり「でもやらなきゃずっと初心者のままだし、興味あったらやってみたらいいと思うよぉ」

春雨「またここに来るかどうかわかりませんが」

五月雨「今日楽しければ秋月さんについて行こうかなと」

あかり「じゃあ今日はいっぱい楽しもう。妖精さんもね」

妖精「……」コクリ

あかり「UFOキャッチャーも割と上級者向けなんだよね」

五月雨「これですか?」

春雨「中にぬいぐるみが入ってますね。あれは連装砲ちゃん?」

あかり「ここにアームがあるでしょ? これをこのボタンで動かして中の景品を取るの」

五月雨「そんなに上級者向けなんですか? 艦娘の動体視力を持ってすれば簡単だと思います」

あかり「それじゃあやってみる?」

五月雨「やってみます! ここで一発で取って、ちょっとは見直してもらうんですから」

春雨「頑張って五月雨」

五月雨「はい。えっと、こっちが横でこっちが前、よし……ここです!」

春雨「うん、ちょうど真上だよ五月雨」

五月雨「ふふん、まあさすがに艦娘の身体能力を使って荒稼ぎするというのはよくありませんし、これっきりで――」

春雨「あれ? 掴んだのに持ち上がってないよ?」

五月雨「ええっ!?」

あかり「これね、アームが弱いからちゃんと引っ掛けないと持ち上がらないんだよぉ」

五月雨「弱すぎじゃないですか! 完全に掴んでましたよ!」

あかり「そうだねぇ、でもそうなってるんだよぉ」

五月雨「ぐぅ、見直してもらおうという策略が……」

妖精「……」チョイチョイ

あかり「ん? 妖精さんは隣のお菓子のやつ取れたみたい」

春雨「わぁ、すごいおっきい。妖精が食べるなら1か月分くらいにはなるんじゃないでしょうか?」

妖精「……」フンッ

あかり「すごいね妖精さん」ナデナデ

五月雨「ぐぬぬぅ、私だってさっさと取っちゃうんですからぁ!」

あかり「闇雲にやるとドツボにはまっちゃうよぉ?」

五月雨「大丈夫です、艦娘の身体能力をなめないでください!」

春雨「使わないようにって言ったばかりなのに」

あかり「500円で取れたのはまだいい方だと思うよぉ」

五月雨「5回も失敗したんですよ? 艦娘なのに……練度99なのに……」

春雨「まあまあ、アームの力を見極めるのと身体能力は関係ないから」

五月雨「妖精はあの後もお菓子取りまくってたじゃないですか!」

妖精「……」

あかり「袋いっぱいだよぉ」

春雨「この子達はこういう機械系の得意だから」

五月雨「うぅ~私だってぇ~」

あかり「取れたんだからいいんだよぉ。可愛いでしょ連装砲ちゃん」

五月雨「可愛いですけど……どうせなら本物が欲しかったかなと思います」

春雨「五月雨にちゃんとお世話できるかしら?」

五月雨「あっ、結構自由奔放ですもんねあの子達。やっぱりぬいぐるみでいいです」ギュッ

あかり「あははは、触りたくなったら島風ちゃんにお願いすればいいしね」

春雨「えっと、あれは何でしょうか?」

あかり「メダルゲームのコーナーかな」

春雨「メダルゲーム?」

あかり「お金の代わりにメダルを使ってやるゲームだよぉ。パチンコとかのゲームが多いかなぁ」

五月雨「ギャンブルですか?」

あかり「お金をメダルに換えることはできるけど、メダルをお金にすることはできないんだよぉ」

春雨「では何のためにやるんでしょう?」

あかり「ん~暇つぶし? 遊ぶために遊ぶゲームだって京子ちゃんが言ってた」

春雨「そういうのもあるんですね」

あかり「やってみる?」

春雨「いえ、何となくそういうのハマっちゃいそうなので」

五月雨「やっぱり景品があるのがいいです! UFPキャッチャーのリベンジです!」

あかり「じゃああれやる? お菓子を台から落とすやつ」

五月雨「これなら簡単そうです! いっぱい取れたら提督にも分けてあげますね!」

あかり「あかりの方が多く取っちゃうよぉ」

春雨「じゃあ誰が一番取れるか競争ですね」

あかり「負けないよぉ!」

五月雨「望むところです!」

五月雨「結局お菓子ばかりいっぱい集まっちゃいました」

あかり「五月雨ちゃんはぬいぐるみがあるでしょ?」

春雨「私もフィギュア取りましたよ。お菓子のやつに混ざってました」

あかり「妖精さんはちっちゃいお菓子でも十分お腹が持つから、見た目以上の成果があったよね」

妖精「……」ニコニコ

五月雨「ゲームというとこう、ゲーム機に映像が出ててそれを動かす~という印象だったんですが、そうじゃないのもいっぱいあるんですね」

あかり「いっぱいあるよぉ。逆にそういうゲームもいっぱいあるけどね」

春雨「今度はそういうゲームにも挑戦してみましょうか」

あかり「また来る気になった?」

春雨「私もぬいぐるみほしいですし」

五月雨「次は初見で1回取りしてみせますよ!」

妖精「……」ピョンピョン

あかり「妖精さんもまた来たいみたいだね。みんなに楽しんでもらえたみたいでよかったよぉ」

春雨「夜中に食べすぎると虫歯になるからね」

五月雨「ちゃんと歯は磨いているから大丈夫です。というか艦娘はならないでしょう」

妖精「……♪」

あかり「ふふふ……あれ? あれは、ヴェルちゃん?」

春雨「どうかしましたか司令官?」

五月雨「浜辺の方にヴェルさんがいますね」

あかり「あかり、何してるのか聞きに行ってくるよぉ」

春雨「寒くなりましたしお早目に戻って来てくださいね」

あかり「うん、妖精さんのお菓子お願いね」

五月雨「はい。わかりました」

妖精「……」ペコリ

あかり「ヴェルちゃん、どうしたんだろうこんな夕暮れに……」

今回はここまでです
次はBepの好感度100イベントからはじめます

アーケードやってないどころか最近ゲーセン行ってませんがあんまり並ばなくなってるというなら試しに行ってみるのもいいかもしれません

↓1~2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでもいいです

開始します

Bep「……」

あかり「ヴェルちゃん、何してるの?」

Bep「司令官。ただ海を見ていただけだよ」

あかり「海なら部屋の中からでも見れるのに」

Bep「浜辺で見るのとはまた別だよ」

あかり「それはわかってるけど、寒いでしょ?」

Bep「このくらいなら平気だよ。司令官はどうかわからないけど」

あかり「あかりもちょっとなら平気」

Bep「そう。じゃあ一緒に見てようか」

あかり「うん。でもできるだけ暖かくしたいからくっつくね」

Bep「いいよ、おいで」

あかり「お邪魔します、でいいのかな?」ピト

Bep「邪魔じゃないから何も言わなくていいよ」

あかり「……」

Bep「……この海の向こうにロシアがあるのかな?」

あかり「ん? えっと、こっちは日本海だからそうなるのかな?」

Bep「勝手に行ったら怒られるかな?」

あかり「怒られるじゃすまないんじゃないかなぁ」

Bep「だよね。行きつくまでの燃料もないしね」

あかり「出撃用の船を使えば行けるかもね」

Bep「その手があった」

あかり「やっちゃだめだよ!?」

Bep「ふっ、わかってる。たどり着く前に沈められたくないからね」

あかり「ねぇ、ヴェルちゃん」

Bep「なんだい司令官?」

あかり「ヴェルちゃんにとっては、ロシアって帰るところなの?」

Bep「……難しい質問だね」

あかり「ごめんね。でも気になって」

Bep「Верныйである私にとっては、帰るところなのかもしれないね」

あかり「そう、なんだ……」

Bep「実際、よくわからないんだ私も」スッ

あかり「ヴェルちゃん?」

Bep「私のこのロシアへの憧れは、帰巣本能とか里帰りしたいという思いなのか。それとも、ただ晩年を過ごした場所をもう1度訪れたいだけなのか」スタスタ

あかり「あっ、ま、待って」

Bep「行けばはっきりする気がする。私にとって本当に大事なものが、どっちなのか。Верныйとしての自分か、それとも――」

あかり「ダメだよぉ!」ダキッ

Bep「……っ!」

あかり「行っちゃダメだって、さっき言ったでしょ!」

Bep「……別にただもっと近づこうと思ってただけだよ」

あかり「どっか行っちゃうような気がしたんだよぉ」

Bep「そんな風に見えた?」

あかり「見えた! ていうか、いつもそんな風に見える!」

Bep「いつも?」

あかり「ヴェルちゃんいつも気が付いたらいなくなっちゃいそうな雰囲気だから」

Bep「それは司令官の方じゃない?」

あかり「あかりのとはまた別の雰囲気だよぉ!」

Bep「そうかな、そんなにどこか行きそう?」

あかり「うん。風に吹かれてぴゅ~って飛んでっちゃいそう」

Bep「そういうのは儚げとか言ってほしいものだけど」

あかり「どこにも行っちゃだめだよぉ」

Bep「行かないよ。司令官が寒がっちゃうからね」

あかり「そうだよぉ。あかりが風邪ひいちゃうからずっと側にいて」

Bep「まったく、司令官の方こそどこか行っちゃいそうで目が離せないよ」

あかり「あかりだってどこいも行かないよぉ。ヴェルちゃんが望むならずっと側にいる」

Bep「うん……」

あかり「えへへ、海に近づいてもっと寒くなったからもっと近づく!」

Bep「ちょっと近づきすぎだよ司令官」

Bep「帰るところ」

あかり「どうしたの?」

Bep「ロシアはやっぱり私の帰るところじゃないかな」

あかり「まだ行ってないけどわかったの?」

Bep「わかった。司令官とくっついてたら」

あかり「あかりにくっついてたらわかったの?」

Bep「そう、わかったよ。今の私にとっては帰るところは、ここだって」

あかり「ここ?」

Bep「司令官の腕の中」

あかり「……そっか。いつでも帰って来ていいからね」

Bep「いつでも帰ってくるよ。いつでも、帰って来れるから」

あかり「ふぇ~、くっついてても冷え冷えだよぉ」

Bep「くっついてるだけで耐えられたら苦労しないよ」

あかり「お部屋で冷えた体を温めるよぉ」

Bep「また風邪ひいたら大変だからね」

あかり「もうみんなに迷惑かけられないからね」

Bep「まあ看病はしてあげるけどね」

あかり「あかりもたまには看病する側になりたいよぉ。元気なのが一番だけどね」

Bep「私達は風邪ひかないからね。まあ、調子悪いときは面倒見てもらうよ。あればね」

あかり「大体ないと思うよぉ」

Bep「そう簡単に調子悪くなってられないよ、艦娘だからね」

あかり「普通とは逆にお風呂入るとよくなりそうだよね」

Bep「まあね。それじゃ、私はここで」

あかり「うん、どっか行っちゃだめだからね?」

Bep「行かないって。心配しないで」

あかり「わかったよぉ。またね、ヴェルちゃん」

Bep「うん、またね司令官」

Bep(またねと言って、本当にまた会える。それがどれだけ幸せなことなのか、私はよく知ってる)

Bep(行きたいと思うところはいっぱいある。でも、帰りたい場所はここなんだ)

Bep(昔のことを気にせず、今の私を受け入れてくれる司令官の側)

Bep(だから私も、どっちが大切だとか昔のことは気にせずに。今を生きていくよ、司令官と一緒にね)

今回はここまでです

真冬ほどではないでしょうが今の時期の海風も相当冷たそうですね
海風が海風に当たって風邪をひくといけないので脇のところにくっついてきます

開始します

あかり「長門さんは昔に帰りたいって思うことありますか?」

長門「なんだ藪から棒に」

あかり「何となく気になったんですよぉ」

長門「なんだそれは。まあ、ないと言えば?になるな。私達が本当にいるべき場所だからな」

あかり「いるべき場所」

長門「お前達にとっては遠い昔の、歴史の中。そこが本来私達がいるべき場所だ。こうして出会うことなどありえないことだ」

あかり「でももう出会いましたよぉ」

長門「そう、だから私はここにいる」

あかり「あかりと会ったからですか?」

長門「ああ。帰ると言っても聞かんだろうからな」

あかり「本当にそう思ってるなら止めませんよぉ」

長門「でも泣くだろう?」

あかり「悲しくても長門さんの望みなら我慢しますよぉ」

長門「だから帰らない。私はもうこれ以上人を悲しませることはしたくない。たくさん見て来たし、してきたから」

あかり「長門さん……その格好で語ると説得力が下がりますね」

長門「お前が着せたんだろうが!」

あかり「長門さんも気に入ってるじゃないですか」

長門「き、気に入ってなどいない! 私は帝国海軍の象徴、大戦艦長門だぞ!」

あかり「戦艦さんでも可愛いもの好きな人はいるから気にしないでいいのに」

長門「だから違うと……あぁもう、なんだせっかく真面目な話をしたと思ったら! 今日はもうこれで終わりだろう?」

あかり「はい終わりですよぉ」

長門「ならばさっさと明日の秘書艦を決めて失礼させてもらう」

あかり「その前に今日のごほうびですよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 夜も一緒に行動する
3 マッサージしてあげる
4 お菓子をあげる

長門「ごほうびを受けるほどのことはしてないぞ」

あかり「恒例ですから」

長門「なら仕方ないな。では、肩でも揉んでもらおうか」

あかり「肩だけでいいんですか?」

長門「そういえばマッサージが得意なんだったか」

あかり「みんなから上手いって言われますよぉ」

長門「そうか、ならお願いしてみるか」

あかり「わかりましたぁ」

長門「私はどこかに寝ればいいのか?」

あかり「はい。お布団敷くのでちょっと待っててくださいね」

長門「あぁ」

長門(他の艦娘達が変な噂を立てているが、この子がそこまでできるはずがない)

長門(あめさえ食べなければあんな醜態を見せることはもう二度とないんだ。安心してマッサージしてもらおう)

長門「ぐぅっ……!」

あかり「なんか苦しそうじゃありません?」

長門「そんなこと……ないぞ」

あかり「う~ん、いつもはこうするとみんな気持ちよさそうにしてくれるんですが」

長門(できるか、私は長門なんだぞ……! そんな顔、見せられるわけがないだろう!)

あかり「あっそうだ。前はいつもお腹出してましたし、暖かくなるようにお腹をマッサージします」

長門「いや今は隠してるなら問題は――」

あかり「最初から思い切っておへそのところやっちゃいますね」

長門「ほぁっ……!」

あかり「あっ、やっと気持ちよさそうにしてくれましたね」

長門「ま、待て……これは、ちがぁっはぁっ……」

あかり「長門さんはお腹ですね~」

長門(な、何だこれは……この感覚は、あめがなくても……提督は……)

長門(こんな、こんなっ……あぁっ……)

長門「ぐ、はっ……」

あかり「こんなに敏感ならお腹隠すようになって正解だったかもしれませんね」

長門「知らなかった、こんな……こんな感覚を、こんな、子供に……」

あかり「またしてほしかったらいつでも言ってくださいね」

長門「ま、また……?」

あかり「はい。またです」

長門「……考えておく」

あかり「考えておいてください」

長門「……はぁ、よし。これであとは秘書艦を決めるだけだな」

あかり「そうです。明日は誰にお願いしましょうか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス
明日の秘書艦(>>581-582の☆のついてない艦娘)

あかり「天龍さんにお願いしますよぉ」

長門「天龍か。わかった伝えておこう」

あかり「お願いしますね長門さん」

長門「あぁ、おやすみ提督」

あかり「おやすみなさい長門さん」

長門「……何気なく出していた腹があんなにもあれだったとは」

長門「次にやってもらうときは自分で腹を出すのか? マッサージしてくれと、こう……」スッ

長門「だ、だめだめだ! これではまるで服従を示しているように見えるではないか! そうじゃない、私は……断じて違う!」



あかり「お腹へのマッサージもだいぶ上手くなってきたみたいだよぉ」

あかり「ん~次はどこをっていうのは後で考えよう。これからはどうしようかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>581-582の谷風、陽炎、飛龍、〇のついている艦娘以外)
3 散歩
4 執務
5 バー

今回はここまでです
次はバーを開くところからはじめます

だいぶ誇張表現になってるとは思いますが実際にマッサージってどこまで効くものなんですかね

開始します

あかり「久しぶりにバーを開こうかなぁ」

妖精(猫吊るし)「提督が開かない間は鳳翔さんが頑張ってくれていますけど」

あかり「小料理屋さん流行ってるんだね」

妖精(猫吊るし)「屋、と言ってもお金も取りませんしね。部屋で集まって飲むのとは雰囲気も違います」

あかり「あかりもああいう女将さんみたいな雰囲気が出せるようになりたいよぉ」

妖精(猫吊るし)「あと2、3倍は歳をとってからですね」

鳳翔「それは私が提督の2,3倍は老けて見えるということでしょうか?」

あかり「あっ、鳳翔さん」

妖精(猫吊るし)「い、いえ、それだけの深みがあると言いますかね……」

鳳翔「別に構いませんよ。実際それ以上に歳が離れているわけですから」

あかり「大人っぽくて素敵です!」

鳳翔「可愛いと言われるよりはそうやって褒められる方が嬉しいです」

妖精(猫吊るし)「でもたまには可愛い女の子扱いされたいと思っちゃうことも――」

鳳翔「今日のお通しは妖精の生け作りにしましょうか」

妖精(猫吊るし)「す、すいません、調子に乗ってました」

鳳翔「今日はバーなので小料理屋はお休みですね」

あかり「小料理屋さんもやってみたくはあるんですけどね」

鳳翔「提督の衣装は現在用意中ですから、もう少しお待ちください」

あかり「衣装用意してくれてるんですね! ありがとうございます!」

妖精(猫吊るし)「私に頼めばすぐ用意しますのに」

鳳翔「あなたに頼むと透けていたり、すぐにはだけたりするようなのを持って来そうなので」

妖精(猫吊るし)「甘いですね。本場はこれなんですよと言って裸エプロンにさせます!」

鳳翔「お醤油とお塩どちらが合うか試してみましょう」

妖精(猫吊るし)「わぁ~! 冗談です!」

鳳翔「まったく。なんでもそちらの方向に持っていこうとするのはよくありませんよ」

あかり「あははは、それじゃあ連絡回してお客さんを待ちましょうか」

>>このレスから四分後に一番近いレス
来た客(>>581-582の谷風、陽炎、飛龍、〇のついている艦娘以外から1~3人まで)

葛城「こんばんは~」

あかり「いらっしゃいませ」

鳳翔「いらっしゃいませ、葛城さん」

葛城「本当に鳳翔さんが洋装になってる。珍しい」

あかり「いつも和服ですもんね」

葛城「やっぱり綺麗な大人は何着ても似合いますね」

鳳翔「またそうやってお世辞を言うんですから」

葛城「お世辞じゃなくて本心ですから!」

鳳翔「もう、ありがとうございます。お礼代わりにお通しをどうぞ」ドンッ

妖精(猫吊るし)「ええっ!? 本気でお通しにするつもりだったんですか!?」

葛城「あはは、わりと楽しんでるみたいですね」

鳳翔「ええ、おかげさまで」

あかり(鳳翔さんと葛城さん、本当にいい感じになれてるみたいだよぉ。よかった)

葛城「戦闘糧食じゃないものを食べれて、あまつさえお酒も飲めるなんて」

鳳翔「いつまで昔の気分でいるつもりですか」

あかり「そういえば、雲龍さんは来ないんですか?」

鳳翔「誘ったけど先約があるってさ。ジャージがどうとかって」

あかり「谷風ちゃんのところに行ったんですね」

鳳翔「姉妹だからと言って常に行動を共にするわけではありませんからね」

葛城「そうそう。自由に行動できるようになったんだから、旧交を温めるだけじゃなくて新しい付き合いも初めてみないとね」

葛城「私なんて特に温める旧交もないわけだし」

鳳翔「そういうことをあっけらかんと言えるところ、葛城さんの長所だと思います」

葛城「鳳翔さんにほめられるなんて! 嬉しいです!」

鳳翔「先輩を神聖視しすぎるところは短所ですけどね」

葛城「今は少しは収まりましたよ」

鳳翔「ええ。そうやって変わっていくことは大切なことです。生きているということはそういうことですから」

葛城「はい、日々感じていますよ」

鳳翔「……すいませんお酒の席でこんな。もっと飲んでください」

葛城「うわっ、鳳翔さんにお酌されるだなんて、さすがにそれは恐れ多いので提督、お願い」

あかり「は~い」

妖精(猫吊るし)(提督のことは神聖視もへったくれもありませんね)

葛城「うぬぅ……」

鳳翔「少し飲ませすぎましたか?」

あかり「葛城さん大丈夫ですか~?」

葛城「だいじょう……」

↓2 コンマ30以上で酔っぱらう

葛城「……ぶ、らよ~」

あかり「大丈夫じゃないみたいです」

鳳翔「いけませんね、私もバーの雰囲気に飲まれてしまっていたかもしれません」

あかり「葛城さん、立ち上がれますか?」

葛城「ん~?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

葛城の酔い方

1 あかりをなでまわそうとする
2 胸をアピールしだす
3 幼児退行
4 その他自由に

葛城「らいじょうぶらって~」

あかり「大丈夫な人の喋り方じゃありませんよぉ」

葛城「えへへ~なんか気分いいし~」

鳳翔「酔ってるだけですから」

葛城「ん、んん~ど~ん」ギュッ

あかり「わぁっ、なんですか?」

葛城「こんだけくっつけば胸当たってるの感じでしょ~?」

あかり「はぁ、感じますけど」

葛城「私はさ~小さいことはどうでもいいんだけど~小さいなりの見せ方っていうのは~したいと思ってんの~」

あかり「そ、そうですか」

葛城「雲龍姉みたいに、ばいーんって出しとけば目立つわけじゃないからさ~くふ~しないといけないわけよ~わかる? くふ~」

あかり「わかりますけどいきなりどうしたんですか?」

鳳翔「酔っている人に脈絡など聞くだけ無駄ですよ」

葛城「むしろ雲龍姉は服着ててもばいーんだから~私が脱がなきゃいけないんじゃない!?」

あかり「いやそれは違うと思いますよぉ」

葛城「どう違うのよ~? 服着たままで、どうやってこれをアピールすんの?」

あかり「ええっと……」

葛城「できないでしょ~? だからぬ~ぐ! もう出したまま生活する~!」バサッ

あかり「あわわっ、葛城さん!?」

葛城「あなたから見てどうなの~? 今までいっぱいおっぱい見て来たでしょ~? 私の、いいか悪いかどっち~?」

あかり「いいか悪いかって、そんな判断あかりには……」

葛城「持とうと思えばちょっと持てるけど~こうやってつまめば~振れば揺れないこともないし~」

あかり「い、いやあの、あかりは何を見せられてるんですか!?」

葛城「だからいいか悪いか判断~! どうなの~? ねぇねぇ~!」

あかり「ち、近づけちゃだめですよぉ!」

鳳翔「葛城さん」

葛城「なんですか鳳翔さん~? 鳳翔さんもどうせ大きいんでしょ~? いつもは目立ちませんけど~脱いだらすごいというやつで~」

鳳翔「そこまで大きくはありませんよ」パサッ

あかり「鳳翔さん!?」

葛城「あえ……?」

鳳翔「葛城さん。大きくないからこそ見せ方を考えようというのはわかります。けれど、それならばこのように安売りしてはいけませんよ」

葛城「安売り?」

鳳翔「普段見えないからこそ、いざ見せるときに効果を強烈な印象を付けられるんです」

葛城「強烈な……」

鳳翔「ほら、今見せたことで酔いも少し覚めたでしょう? こういうことですよ」

葛城「鳳翔さん……」

鳳翔「どんなに小さくてもここは最大の武器です。奥の手は最後まで温存するからこそ意味があるんですよ」

葛城「……勉強になります」

あかり「すごい、酔った人をあんなふうに大人しくさせるなんて」

妖精(猫吊るし)「ああいう手練手管はお手の物なんでしょうね」

あかり「酔った人にはおっぱいを見せて説得すればいいんだね! あかりも勉強になったよぉ!」

妖精(猫吊るし)「……ふっ、さっき脅された元は取れそうですね」

今回はここまでです

最近割と忙しくて色々とままなりませんが何とかやっていきます
明日は書けないかもしれませんが書けたら書きます

やっぱり今日は無理そうなので↓1で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府のネタでもエロでもOKです

開始します

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)
鳳翔   伊58     青葉
明石    愛宕      木曾
霧島   谷風     長門☆
雲龍   

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み)

蒼龍☆     叢雲      白雪
〇加賀     ○山雲    足柄
扶桑      〇大和    ○ビス子
千歳      熊野     ○古鷹
神通       ○浜風    ○駆逐棲姫
文月      〇大鳳    三日月
○瑞鳳     ○朝潮    ○秋月
夕立      千代田    ○瑞鶴
名取      卯月     ○春雨
那珂      酒匂     川内
球磨      島風     ○金剛
○山城     ○舞風    ○五月雨
筑摩      ○伊168   〇伊良湖
〇間宮     武蔵     ○吹雪
○如月      若葉     天龍☆
○プリンツ   北方棲姫  〇離島棲鬼
〇陽炎     Bep     大鯨
戦艦棲姫   浦風     葛城
飛龍

あかり「おはようございます天龍さん」

天龍「おう、おはよう」

あかり「あかりも最近ランニングして体を鍛えてますよぉ」

天龍「ほう、そいつはいいことじゃねぇか。足腰ってのはどんなことするにしても基礎になるところだからな」

あかり「頑張ってやせますよぉ」

天龍「ダイエット目的かよ! 鍛えてんじゃねぇのか!」

あかり「ダイエットするために鍛えてるんです」

天龍「それは鍛えてるって言わねぇんだよ」

あかり「ええ~理由がどうあれ鍛えてることは鍛えてますよぉ」

天龍「でもやせたらやめるんだろ?」

あかり「それはわかりません。ちょっと楽しくなってきましたし」

天龍「んだよなら最初からそう言え。その気概があるなら鍛えてるって認めてやってもいいぜ」

あかり「わぁい認められました~」

天龍「まったく、鍛えててもその気の抜ける雰囲気は変わんねぇのな」

天龍「オレも日々鍛えてるからな。改二になったら大和型や深海棲艦達よりも強くなれるぜ」

あかり「本当ですか?」

天龍「決まってんだろ! なんたって世界水準軽く超えてっからな!」

あかり「胸は負けてないと思いますけど」

天龍「む、胸は関係ねぇだろ! オレは戦力の話をしてんだ!」

あかり「まあまだ改二になれませんしね」

天龍「なんだその目は。信じてねぇな? 見てろよ! 改二になったら、大和達をこいつでなますにしてやっから!」

あかり「刃物振り回すのは危ないですよぉ」

天龍「ふんっ、大和ならこれくらい簡単に避けられるだろ」

あかり「それじゃあ大和さんより強くなってないんじゃ」

天龍「か、刀は前哨戦だ! 艦娘は砲撃で決めるんだよ!」

あかり「なんにせよ危なくない範囲でやってくださいね」

天龍「おうよ。しっかり手加減できてこそ一流ってもんだ!」

あかり「その辺りはわきまえてくれてるのがいいところですよぉ。さてと、それじゃあ今日は何しましょうか」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>725-726の〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

あかり「今日の朝は執務に集中ですよぉ」

天龍「お前にしちゃ珍しいな」

あかり「たまに集中してやっておけば、他の日は休めるんですよぉ」

天龍「いいのかそれで」

あかり「それで今まで回って来たんでいいんです」

天龍「今更な話か。今じゃそもそもの数も少ねぇしな」

あかり「頑張って終わらせますよぉ」

天龍「よし、んじゃオレもやるとしますかね」

あかり「よろしくお願いします」

天龍「さてと、こいつは頼む」

あかり「どれですか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 支給品のお知らせ
2 施設増築の嘆願書
3 酒保充実の嘆願書
4 他の鎮守府からの誘い
5 その他自由に

あかり「また何か施設作ってほしいみたいですね」

天龍「お前がなんでもかんでも許可するから、ここがどんどん魔境と化していってるじゃねぇか」

あかり「楽しいからいいじゃないですか」

天龍「残されたここを任される奴が気の毒だな。壊すにしても回すにしても、妖精がいなきゃどうにもなんねぇ」

あかり「妖精さんはうちにいる子達で全員じゃないですから、きっとなんとかなりますよぉ」

天龍「だといいがな」

あかり「それで、これは何を作ってほしいって言ってるんでしょうか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 修練場
2 日当たりのいい縁側
3 小料理屋用の部屋
4 その他自由に

あかり「雲龍さんから日当たりのいい縁側を作ってほしいっていう嘆願書ですね」

天龍「縁側ねぇ」

あかり「雲龍さんだけじゃなくて、吹雪ちゃんとか文月ちゃんも欲しがってそうですよぉ」

天龍「日向ぼっこしようってのか」

あかり「趣味みたいですからね」

天龍「楽しいのか?」

あかり「楽しいみたいですよぉ。なんでもない話をしてぼ~っとしていられるって」

天龍「ただでさえ時間がゆっくり進んでる感じがすんのに、そこまですると停止しちまいそうだ」

あかり「あははは、それが平和ってことです」

天龍「そうだろうがよ」

あかり「あかりも前に叢雲ちゃんと日向ぼっこしようとして、縁側ほしいなって思いましたから採用です」

天龍「お前は何だろうが採用するだろうが」

あかり「一応理由付けくらいはしますよぉ」

あかり「できたらみんなで集まって日向ぼっこしましょう」

天龍「60人で日向ぼっこってのもまた壮大だな」

あかり「みんなで集まって楽しむのいいじゃないですか」

天龍「まっ、お前がそうしたいってんなら付き合ってやってもいいぜ」

あかり「ありがとうございます天龍さん」

天龍「停止しないようには気を付けるが」

あかり「停止はしませんから」

天龍「ふっ、たまにゃそういう日があってもいいかもな」

あかり「いいんですよぉ。たまには1日中のんびりするだけの日があっても。最近色々とあれがあれですし」

天龍「なんだよ?」

あかり「いえ、こっちの話ですよぉ」

あかり「どうせなら夏の間に作っておきたかったですね」

天龍「冬に縁側で日向ぼっこってのもな」

あかり「冬はどっちかというと雪が降ったときに鑑賞する用ですね」

天龍「雪降ったら外に出る奴の方が多そうだけどな」

あかり「天龍さんもですか?」

天龍「バカ、オレは凍ってる地面を歩くことで平衡感覚を鍛えるために出るだけで、駆逐のチビ共みたいに遊ぶために出るんじゃねぇ」

あかり「天龍さんは修行熱心ですね」

天龍「世界水準を軽く超えてるオレでも修業は欠かさねぇ。いずれ宇宙水準すら超えてやっからな!」

あかり「宇宙水準って何と比べてるんですか」

天龍「そりゃ大和とだろ」

あかり「たぶんそれ別の大和さんですよね」

天龍「いいんだよそれくらいの気概でいくってこった」

あかり「天龍さんは前向きですよぉ。さてと、執務はこれくらいにして次はどうしましょう」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>725-726の〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

あかり「蒼龍さん」

蒼龍「提督。おはようございます」

あかり「おはようございます」

蒼龍「昨日はバーを開いていたんですね」

あかり「葛城さんが来ましたよぉ」

蒼龍「私も行けばよかったです」

あかり「何か用事があったんですか?」

蒼龍「朝潮さんとお話していました」

あかり「朝潮ちゃんと?」

蒼龍「はい。中々有意義な話ができたと思います」

あかり「なんの話をしたのかわかりませんけど、そうやって仲良しさんになってくれるとあかりも嬉しいです」

蒼龍「ええ、仲良くさせていただきますよ。それで今日はどうなさいました?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 他の空母との関係について
2 ごほうびの続き
3 あかりの世界に行ったら何をしたいかという話
4 その他自由に

今回はここまでです
次は小ネタから開始します

秋刀魚祭り行きたいですけど相当人多そうなので秋刀魚と物販にありつけるかどうかわからないですね

開始します

>>630の続き

陽炎「ん……」

あかり「はぁ……それで、陽炎ちゃんはどうしてほしいの?」

陽炎「どうするって……」

あかり「あかりにどういう風にしてもらいたいの?」

陽炎「そんなの……よくわからない……」

あかり「1人でしてたとき、どういうこと考えてた?」

陽炎「えっ?」

あかり「さっき、してたんでしょ……? それと同じこと、してあげるよぉ」

陽炎「い、いや、でも……」

あかり「ね、教えて……あかりは陽炎ちゃんが苦しいの忘れさせてあげたいから……」

陽炎「さっき1人でしてたときは……」

陽炎「司令……んっ……」クチュ

陽炎(こんな、音立てちゃうくらいになって……みんなにこんなマッサージしてるの……?)

陽炎(本当はすっごく、えっちなんじゃないの……マッサージしたあと、こういうことしてるって想像して自分も……)

陽炎「……ぁっ」

陽炎(司令も1人でするのかな……するときは何を考えてるの……? やっぱり、叢雲のこと……?)

陽炎(私のこと、考えてないかな……? 今の私みたいな声で、私の名前を呼んで……)

『陽炎ちゃん……陽炎ちゃんっ……!』

陽炎「あぁ……! 司令っ……」

陽炎(司令のこと考えて私……)

陽炎「こんなにしたの……司令なんだから……想うくらい、いいでしょ……ね、んっ……」

陽炎(……司令にされたから、かな……いつもより、気持ちいい……)

陽炎(でも、そうなら全部、司令にしてほしい、な……司令と、したい……)

陽炎「んんっ……!」ビクッ

陽炎(女同士って、どうするのかな……? エッチって……本当はここに……)クチュ

陽炎「いっ……!」

陽炎(ダメッ、無理……女同士だと、できないの……?)

陽炎「そんな、ことっ、ないっ……!」

陽炎(だって、そうしなくたって、気持ちいいんだから……できなくない、そうだよ、できる……)

陽炎「こうして、おっぱい、弄ってもらったり……はぁっ……」ブルッ

陽炎(私は浜風や浦風みたいに大きくないから……揉むより、先っぽ弄る方が主になるかな……)

陽炎(どんなふうに弄るのかな……司令だったら、優しくなでるみたいにするかな……?)クリクリ

陽炎「はっ、あぁぁっ……」ゾクゾク

陽炎(それとも、弾いたりする……? ちょっとつまんでみたり……もしかして、なめてきたり……)

陽炎「どれでも……何してもいいよ、司令……私の胸、司令になら……あぁっ……!」

陽炎(きっと今自分でやってるより、気持ちいいんだろうな。どれでも、ずっと気持ちいい、はず……)

陽炎(それに、ここ、こすってるだけでも、気持ちいいんだから……)

陽炎(司令のここと、合わせれば、できるよね……ちゃんと2人で……)

陽炎「あっ、あっ……しれいっ……!」

陽炎(ここに、この1番気持ちいいところに当たるように、すり合えば……)

陽炎(女同士でもエッチ……できるよね……)

陽炎「はぁ、はぁっ……しれいぃ……」

陽炎(したい……司令とエッチしたい……エッチな声聞きたい……)

陽炎「しれい……しれぇ……」

陽炎(エッチな顔見たい……一緒に、いきたい……!)

陽炎「あっ、あぁっ、あぁぁ~……!」ビクンビクン

陽炎「……ていう感じ」

あかり「……」

陽炎「なんで、黙るのよ……! こっちだって、はずかしいの我慢して、言ったのに……!」

あかり「その、あかりそういうこと期待してマッサージしてないからね!」

陽炎「今は、そっちはどうでもいいでしょっ……!」

あかり「あぁ、うん、そうだね……あかりが1人でしてるの、見たいんだっけ……?」

陽炎「見たいけど……」

あかり「……聞いちゃったんだし、あかりも見せないと不公平だもんね」スッ

陽炎「……あっ」

あかり「あ、あんまりまじまじ見られるとはずかしいよぉ……まだ子供だね、ってみんなに言われて……」

陽炎「それを言えば、私のだって子供、だし……はぁはぁ……」

あかり「じゃ、じゃあ……はじめるから――」

陽炎「んっ……」ペロッ

あかり「ふひゃっ……! か、陽炎ちゃんっ!?」

陽炎「見たいけど、今はそれよりも……したい方が強い、かな……」

あかり「それは、わかったけど、あぅ……な、なめっ、はっ……」ビクッ

陽炎「んちゅっ……手は、自分のするのに、忙しいんだもの……」

あかり「そ、そっち、あかりがやる、かぁ、あんっ……」

陽炎「だめ、もう、止められないよ……」

あかり「ひゃっ、か、陽炎ちゃんっ……ダメだって……!」

陽炎「そんなこと言って、膝で私の頭挟みこんでるんだけど……?」

あかり「それは、力入っちゃっ、はっ、ん……」

陽炎「私もさっき自分でしてるから……司令も、1回先にね……」

あかり「かげ、ぁ、め……はぁ、――っん~……」ビクゥ

陽炎「んんぅ……」

あかり「あ~……」

陽炎(これが、司令が達したときの声……顔……)

あかり「ダメって、言ったのに……もぉ……」

陽炎「気持ちよくなかった……?」

あかり「気持ちよかったから……ダメって言ったんだよぉ……」

陽炎「うふふっ……」

あかり「陽炎ちゃん……副作用切れてる……?」

陽炎「まだだよ……まだ、収まってない……」スッ

あかり「あっ……も、もうちょっと待ってよぉ……」

陽炎「待てないよ、ずっと私、したかったんだから……こうやって、司令と……」

あかり「くっつけ合うの……?」

陽炎「そう、今度は私も一緒、だからね……先にいったら何回もやっちゃうから……」

あかり「う、うん……」

陽炎「こ、こう……ちょっと、難しい……」

あかり「あぅ……こうして待ってるのも、すごいはずかしいよぉ……」

陽炎「こうやって……」クチュ

あかり「んんっ……!」

陽炎「はぁ、司令、すごく熱くなってるね……」

あかり「陽炎ちゃんだって……」

陽炎「うん、待ちわびてた、からね……あっ……」ヌチャ

あかり「はぁっ……変な、音が……」

陽炎「はっ、んっ……こんな、感じ、なんだ……」

あかり「あんっ……さっき、なめられてるときとも、違う、感じ……」

陽炎(やっぱり、ちゃんとできる……女同士でも、こうして繋がれるんだよ……)

あかり(陽炎ちゃんのと、こすれて……陽炎ちゃんも、気持ちいいって感じてるの、伝わってくる……)

陽炎「しれい、しれいっ……手、繋いで……!」

あかり「うんっ……」ギュッ

陽炎「ん、はぁっん……あはぁっ……」

あかり「くぅっん……か、げろうちゃん……」

陽炎「しれいっ……しれいっ……」

あかり「かげろうちゃん……かげろ、うちゃっ……――」

陽炎「しれぇ……しれぇぇぇ……ぁぁぁっ……!」

あかり「はぁ、はぁ……」

陽炎「ふぅ……ふぅ……1回で上手くいったね……」

あかり「だって、わかった、もん、陽炎ちゃんのタイミング、が……」

陽炎「つながってた、もんね……私にも、わかったよ……」

あかり「繋がってた……そうだね、繋がってたよぉ……」

陽炎「はぁ……今、すごく幸せだよ私……大好きな人と、一緒にできたんだもの……」

あかり「あかりも、満たされてるって感じがするよぉ……」

陽炎「司令、もう1回キス……」

あかり「口拭いてからね。あかりの、なめてたんだから……」

陽炎「はぁい。拭いたよ」

あかり「んっ……」チュッ

陽炎「んっ……」チュッ

陽炎「……んんっ」ブルッ

あかり「はぁっ……どうしたの?」

陽炎「まだ、副作用が切れないみたい」

あかり「ええっ、長いね陽炎ちゃん」

陽炎「だって、練度1だし」

あかり「他の人よりも長い気がするよぉ」

陽炎「そうかな……自分でしてた直後だからかも」

あかり「……次はどうするの?」

陽炎「まだ、おっぱい弄ってもらってないから……」

あかり「おっぱいはどうしてほしいんだっけ……?」

陽炎「しれいの好きなように……でも、1つだけお願いするなら……おっぱいも繋がりたい、かな……」

あかり「……ここくっつけ合うの結構難しいんだよぉ」バサッ

陽炎「うん……でも、繋がり合いたい。全部、司令と……司令を感じれば、私がここにいることも感じられるからね……」

陽炎(私の居場所、私の存在。司令を通じて、私は私を確立していく)

陽炎(結局依存しちゃってるね。エッチすることだけじゃなくて、司令という存在そのものに)

>>631に続くという感じで今回はここまでです
次は>>427の続きからです

文主体だとハートマークを付ける表現がどうも苦手なのでやっていませんが
……が乱舞しているのが気になって来ますね

開始します

離島棲鬼「あ、あかりちゃん……」

あかり「なんですかアイさん?」

離島棲鬼「胸ばっかりじゃなくて……」

あかり「胸を触ってもらいたかったんでしょう?」

離島棲鬼「いや、そうだけど……」

あかり「なら今日は胸だけです」

離島棲鬼「うえぇ! それ軽くごうも、んっ!」

あかり「拷問ってそんなに痛いですか? じゃあ今日はここまでですね」

離島棲鬼「ま、待って! 痛くは、ないから……」

あかり「ないから、なんですか?」

離島棲鬼「あっ、えっと……触って、ください……」

あかり「しょうがないですねぇ」クニクニ

離島棲鬼「はぁぁっ、んあぁっ……」

離島棲鬼「うぅ……もどかしいよぉ……」モジモジ

離島棲鬼(も、もう、自分で触って……)

あかり「何しようとしてるんですか?」パシッ

離島棲鬼「あ、あかりちゃん……!?」

あかり「ダメですよぉ、今はあかりが触ってるんですからそっちに集中してください」キュッ

離島棲鬼「んあっ……!」ビクッ

離島棲鬼(あかりちゃんにしては強い……痛気持ちいい塩梅で……)

あかり(こ、こんな感じでいいのかな? 本気でいじめてるって思われてないかな……?)

離島棲鬼「ん、んぁん……」

離島棲鬼(すぐに緩める辺りがあかりちゃんらしい……不慣れなSキャラを演じようとしてくれてるんだ……)

離島棲鬼(なら、私も……)

離島棲鬼「あかりちゃん……」

あかり「なんですかアイさん?」

離島棲鬼「胸触ってほしいって言ったけど……胸だけを触ってもらいたいとは言ってないよ……」

あかり「じゃあ、他にはどうしてもらいたいんですか? ちゃんと言ってもらわないとわかりませんよぉ」

離島棲鬼「脇……」

あかり「脇ですか?」

離島棲鬼「脇、なめてほしい……」

あかり「えっ?」

離島棲鬼「へ、変かな……?」

あかり「なでるじゃなくて、なめるですか?」

離島棲鬼「うん……」

あかり「……」

離島棲鬼「こ、ここは変態だなとかそういうこと言って、罵倒しながらするところでしょ!」

あかり「ええっと、そこまでは思ってないので……」

離島棲鬼(やっぱりSキャラやるには根が優しすぎるよ、あかりちゃん)

あかり「なめるんですね……」

離島棲鬼「う、うん……」

あかり「……」スンスン

離島棲鬼「はぁっ……に、においはかがなくていいよ……」

あかり「それはちょっと、難しいですよぉ……」

離島棲鬼「わ、わかってるけど、ね……」

あかり「大丈夫ですよ、においませんから」

離島棲鬼「そ、それはわかってるから!」

あかり「これなら、なめれますよぉ」ペロペロ

離島棲鬼「あっ、はぁん……」ゾクゾク

あかり「ふふっ、いつも脇出してるのに、こんな時になめてもらいたい場所だったんですね」

離島棲鬼「あぁっ……」

離島棲鬼(そんなつもりないだろうけど……変態って言われた感じがして……)ゾクゾク

あかり(よ、喜んでる、のかな? それなら、いいけど……)

あかり「んっ、あ……」レロッ

離島棲鬼「はぁっ……」ピクッ

あかり「こんな感じで、ちゅっ……いいですかぁ?」

離島棲鬼「うん、いい……いいよ、あかりちゃん……あっ……」

あかり「んふふっ、これでいいならいつでもできますね」

離島棲鬼「そ、そのために脇出してるとか、そういうことは、ないからね……?」

あかり「わかってますよぉ……ん、胸の方も一緒に触ってあげますね」

離島棲鬼「あ、はぁっ……! 同時にとか……あかりちゃん、意外にテクニシャン……」

あかり「そっちの方触ってほしそうにしてたじゃないですか……んっ……」ペロ

離島棲鬼「くっ、はぁっ……! ん、んんっ……!」ビクビク

あかり「えへへ、アイさんすごく喜んでますね……エッチですね……」

離島棲鬼「はぁぁっ……」ゾクゾク

離島棲鬼(話術も巧みっ……床上手だからみんなに……? それとも、なっちゃったのかな……?)

あかり「そろそろ反対の脇に移りますよぉ」

離島棲鬼「はぁはぁ……」

あかり「それとも、他にしてほしいところありますか?」

離島棲鬼「……っ!」

あかり「さっきからすごくしてほしそうなところが、あるみたいですけど……」

離島棲鬼「わ、わかってるなら……」

あかり「あかりの勘違いかもしれませんし。言われないとできませんよぉ」

離島棲鬼「うぅ……まだ半端にSっぽくしようとしてるぅ」

あかり「それで?」

離島棲鬼「ここも、弄ってください……」

あかり「わかりました」

離島棲鬼「……ぁっ! ぁ……」

あかり「アイさん……これならすぐかもですね」

離島棲鬼「だって、ずっと、こうしてもらいたかっ……本で読んで、私……! ぁっ……あぁっ……!」ビクゥッ

あかり「本で読んだのと比べてどうでしたか?」

離島棲鬼「本より上手なんじゃないかな……」

あかり「う~ん、これが上手って言われてもなんとも」

離島棲鬼「大切なことでしょ?」

あかり「そうですけど、はずかしいですよやっぱり」

離島棲鬼「健気になりきろうとして、なりきれないところとか。可愛かったよ」

あかり「からかわないでください! 先にアイさんがからかってきたからやったんですよぉ」

離島棲鬼「いやあれからかってないって言ったじゃん」

あかり「えへへ、そうでした」

離島棲鬼「失敗は失敗だけど、ある意味で成功したみたい」

あかり「よかったですね」

離島棲鬼「でも私が受けだったのがね。あかりちゃんより一応年上なのに」

あかり「アイさんはそっちの方が似合いますよぉ」

離島棲鬼「やだ! 今度は私が可愛がる番!」

あかり「今日はもうおしまいですよぉ。また今度です」

離島棲鬼「ええ~!」

離島棲鬼(なんかこの調子でずっと行っちゃいそう。何とかして私が攻めに転じられるところを見つけなきゃね!)

今回はここまでです
次は朝潮のペット体験の小ネタからです

次は米空母と新しい国からの艦娘が来るらしいですね
前者はネームバリュー的にエンタープライズが最有力でしょうかね

開始します

あかり「もうすっかり首輪つけてるのにも慣れたね」

朝潮「耳にも慣れましたし、首輪に慣れるのもお手の物ですよ」

あかり「お手の物って言い方でいいのかな」

朝潮「司令官に飼われてる証です」

あかり「いや飼ってはないからね?」

朝潮「そういう気分でいます」

あかり「いないでいいよぉ」

オスカー「にゃ~」

あかり「あっ、オスカー。遊びに来たの?」

オスカー「にゃ~ん」

あかり「なでてほしいの? よしよし、オスカーはなでられるの好きだねぇ」

オスカー「ふにゃ~」ゴロゴロ

朝潮「……」

朝潮「首輪をつけてもらっても、やはり司令官の意識は変わりませんか」

妖精(猫吊るし)「もっと犬みたいに扱ってほしいですか?」

朝潮「うわっ!? どこから出てくるの!」

妖精(猫吊るし)「そろそろ私にも慣れましょうよ」

朝潮「忘れた頃にやってくるから質が悪いのよ」

妖精(猫吊るし)「それで、もっと犬みたいにしてもらいたいんですか?」

朝潮「べ、別に! ただオスカーみたいに当然のようになでてもらったり、愛でられるようにはなってみたいとも思うだけで」

妖精(猫吊るし)「そうですかそうですか。じゃあこれを」

朝潮「何このスイッチ?」

妖精(猫吊るし)「以前蒼龍さんに使ったんですが、押した人が他人から犬に見えるようになるスイッチです」

朝潮「犬に見えるように?」

妖精(猫吊るし)「ちなみにこの鎮守府の人からは、元々飼っていた犬だと認識されます」

朝潮「またとんでもないものを……」

妖精(猫吊るし)「使ってみませんか? いつでもONOFF可能ですよ」

朝潮「……本当に?」

妖精(猫吊るし)「ええ。思ったのと違えばすぐにやめられます」

朝潮「じゃあ、少しだけ」

妖精(猫吊るし)「ふふっ、どうぞお試しあれ」

朝潮(普通なら眉唾物だけど妖精のやることだしたぶん本当に起きるよね。その上でどうなるかはわからないけど)ポチッ

朝潮「とりあえず鎮守府の中を歩いてみろって言われたけど。ん?」

文月「今日はお日様照ってて気持ちいいね~」

雲龍「うん。今度縁側作ってくれるらしいよ」

吹雪「わぁ、やっと通ったんですね」

山雲「やったね~」

朝潮「日向ぼっこ部のみんなだ。お~い」

山雲「ん~? あ~朝潮だ~」

朝潮「山雲が私を呼び捨てに!?」

吹雪「朝潮も日向ぼっこに来たのかな?」

文月「犬は喜び庭駆け回るんじゃないの~?」

雲龍「雪は降ってないからね」

山雲「朝潮~おいで~」

朝潮(どうやら本当に犬だと思われているみたい。どんな犬に見えてるんだろう)

文月「朝潮は~もふもふじゃないのがね~」

吹雪「もふもふの子なら抱き着くと気持ちよさそうなのにね~」

山雲「え~もふもふじゃなくても気持ちいいよ~ね~?」ダキッ

雲龍「うん。もふもふじゃないけど、サラサラだから気持ちいい」ダキッ

朝潮「あわわっ、雲龍さんのすごいやわらかい……」

文月「犬はもふもふがいいよ~」

吹雪「もふもふです」

山雲「さらさらでもいいよ~」

雲龍「どっちでも気持ちいいよ」

朝潮「ふぉあっ、気持ちいいのはこっちもですがそこはかとくなく敗北感が……どうせ犬に見えてるならえいっ!」ペシッ

雲龍「うん? どうしたの朝潮?」

文月「雲龍のおっぱいをボールだと思って取ろうとしてるんじゃないの~?」

山雲「そんなおっきいボール~咥えられないでしょ~」

吹雪「フリスビーでも取って来て遊びましょうか?」

朝潮「艦種の差とはいえこれは……はっ! フリスビー? さすがにそれを咥えて遊ぶのはごめんです!」ダッ

山雲「あ~行っちゃった~」

文月「またね~」

雲龍「う~ん、あの子に叩かれても肉球のぷにぷに感がないのはいただけないかも」

吹雪「ぷにぷにしてるの雲龍さんの方ですからね」

朝潮「あれは演技ではなかったね。担がれてるってことはなさそう」

朝潮「これなら司令官にも! 司令官を探さなきゃ!」

酒匂「あっ、長門、プリンツ。あそこ」

長門「朝潮か」

プリンツ「鎮守府の中をお散歩してるのかな?」

朝潮「酒匂さん達。こんにちは」

酒匂「お~頭下げたよ! 偉いね~」ナデナデ

長門「やはり犬は賢いな」

プリンツ「オスカーだってちゃんとにゃ~って挨拶するよ」

長門「頭は下げんだろう」

朝潮「声は聞こえてないけど動作はある程度同期しているようね」

酒匂「ぴゃあ~」ナデナデ

長門「酒匂、あんまりなですぎるのも機嫌を損ねるぞ」

酒匂「そうなの? 酒匂は1日中なでられててもへっちゃらなのに」

プリンツ「1日中はちょっと辛いな~あっでも、アトミラールさんにならいいかな」

酒匂「ぴゅ~、酒匂も司令だったらの話してるよ~」

長門「うぬぬ、お前達そういうことはだな」

酒匂「長門は司令でもダメなの~?」

長門「そもそも、私がなでられることはないだろう」

プリンツ「アトミラールさんだったらあり得るけどな~」

酒匂「長門も可愛いって言ってなでなでしてもらえるよ~」

長門「か、からかうな! そんなの、う、うれしくないから!」

朝潮(酒匂さんとプリンツさんはもう完全に、長門さんはまだ半ばってところ?)

朝潮(長門さんまで落としかけてるとは、恐れ入ります)

朝潮「1度離れるとこれだから。司令官どこですか~!」

あかり「――ん」

朝潮「今の声は、司令官!」

熊野「ふふっ、久しぶりにあかり分を補給させていただきましたわ」

あかり「もぉ、なんですかそれは」

熊野「わたくしが生きるために、なくてはならない栄養素ですの」

あかり「ありませんからそんなの!」

朝潮「な、何してたんだろう?」

熊野「あら? 朝潮じゃありませんこと」

あかり「朝潮、いつからそこに!?」

朝潮「……! 司令官が私を呼び捨てに!」

熊野「まあいいじゃありませんの。犬にくらいなら見られていても」

あかり「よくありませんよぉ。見てないよね?」

朝潮「見てないです」

あかり「はぁ、よかったぁ」

熊野「犬が人の言葉をわかるわけありませんわ。今のはたまたま頷いたように見えただけです」

あかり「こういうのは自分が納得できればそれでいいんです!」

朝潮「そうです!」

熊野「相変わらず君が悪いくらいにタイミングよく頷きますこと」

あかり「そろそろ夜のお散歩の時間だね朝潮」

朝潮「お、お散歩……ということは首輪にリードを……!」

朝潮(な、何で喜んでるんだろう私)

熊野「お散歩に行く前に、あかり。朝潮の服を脱がせましょう」

朝潮「……!?」

あかり「えっ、何でですか? こんなに寒いのに」

熊野「犬にはこのくらいの寒さなんてことありませんわ。むしろ服を着せて体温を上げさせることの方が危険ですの」

熊野「犬は人間と違って体温調節が上手くできませんから、運動させるときは脱がしておいた方がいいんですのよ」

あかり「へぇ~そうだったんですね。今まで危ないことさせててごめん。今服脱がしてあげるから」

朝潮「えっ、ちょっ、まっ……!」

あかり「今日は服脱いでるから思う存分動き回れるね」

朝潮「あっ……あっ……」

あかり「にもかかわらず今日は大人しいね。元気ないの?」

朝潮「元気とか、出せるわけ、ないじゃないですか……こんな、裸で首輪にリード繋がれて……外に……」

あかり「今日は走ってもいいんだよぉ? いつもは走れないようにしてるけど、今日からはあかりの体力が続くだけ付き合ってあげるよぉ」

朝潮「走る……!? これで、無理ですから……!」

あかり「あ~さ~し~お~お散歩行くよ~」グイグイ

朝潮「あぁぅ、や、やめてください、司令官! 引っ張らないで!」

あかり「お散歩行きたくないのかな? じゃあ無理に連れてかなくても」

朝潮「……!」スタスタ

あかり「わぁっ、どうしたの急に? やっぱり行きたいの? 今日の朝潮はよくわからないよぉ」

あかり「お散歩お散歩~」

朝潮(なんで私、あのまま拒んでればでなくて済んだのに)

朝潮(見られたいの? 裸を? 司令官以外の人に? そんな露出趣味があるなんて思いも……)ガシャッ

朝潮(違う。首輪と同じだ。見てほしいのは、私の裸じゃない。この光景……裸でリードに繋がれて、犬のようになっているこの姿)

朝潮(司令官に飼われてる犬なのだという、光景をたくさんの人に見て、証明してもらいたい……!)

朝潮(だから、こんなにも興奮しているんだ……私と司令官の繋がりを証明できることが……)

朝潮(周りには犬にしか見えてないけど。そんなのは自分が納得できればそれでいいんです!)

あかり「走らないの朝潮?」

朝潮「はぁはぁ、は、走らなくていいです。もっと長い間こうしていたいですから」

あかり「走ってないのにはぁはぁ言ってるね。犬がそうするのって体温調節のためだったから、やっぱり暑いんだね」

朝潮(暑いですよ……冷えた海風が吹きすさんでいるこの道を、裸で歩いているというのに……)

朝潮(おかしく、なっちゃいそうです……)

妖精(猫吊るし)「結局誰にも会わなかったですけど、誰かに会うかもというスリルを楽しんでいたみたいです」

朝潮「うぅああ~! なんで当然のごとく見てるのよ~!」

蒼龍「ふむふむ、朝潮さんも中々好き者ですね」

朝潮「ち、違うんです! これはその、気の迷いで!」

妖精(猫吊るし)「それにしてはお顔が大変興奮なさった様子ですが」ピラッ

朝潮「なんで写真まで撮ってるのぉ!」

蒼龍「たぶん映像まで撮られてますから諦めてください」

朝潮「あぁぁぁ、私、こんな変態じゃ……」

蒼龍「変態じゃありませんよ! 大好きな人に飼われたいという想い、それも1つの愛の形です!」

朝潮「蒼龍さん……」

蒼龍「飼われるということは寵愛を受けること。愛してる人にただただ愛でられたいと思うことは誰だってあるはずです」

朝潮「そう、です。そうですよね!」

蒼龍「何も恥じることはありません。その感情こそ、朝潮さんが提督を愛している何よりの証!」

朝潮「はいっ……!」

蒼龍「今度は2人で飼われてみましょう。あえてスイッチを使わずに行ってみるのもいいですね」

朝潮「ですね。犬そのものだと思い込まれることと、人間を犬扱いすることとは違いますしね」

蒼龍「スイッチを使ってお散歩も捨てがたいですが」

朝潮「何回でも使えますよ。機会はいくらでもあります。色々な飼われ方を試しましょう!」

妖精(猫吊るし)「はぁ、皆さんの愛が段々重さを増してきているような気がします」

妖精(お茶)「あんたが煽るからでしょうが!」バシャッ

妖精(猫吊るし)「おあちゃっ!?」

今回はここまでです
次は蒼龍と朝潮の話をするとことからです

3連続でエロ小ネタだったのでしばらくエロ分はなしでも問題ないですね

開始します

あかり「特に用事はないんですけど、朝潮ちゃんとどんな話をしたのか気になります」

蒼龍「気になっちゃいますか?」

あかり「首輪欲しがってましたし」

蒼龍「さすがに提督が選んであげたものを無理に取り上げようなんてしませんよ」

あかり「それはわかってますよぉ」

蒼龍「なんのことはない趣味の話です」

あかり「趣味ですか? 朝潮ちゃんは可愛いものが好きですけど」

蒼龍「その話はあまりしませんでしたね」

あかり「じゃあなんの趣味です?」

蒼龍「私の趣味は知ってるじゃありませんか」

あかり「ええ、あれ人に話すような趣味じゃないと思いますが」

蒼龍「犬の格好してる朝潮さんにもですか?」

あかり「あれは改になった証で付けてるだけですよぉ」

蒼龍「それがもう趣味になってしまったようですけどね」

あかり「趣味というか、付けるのが当たり前になって付けてないと落ち着かなくなってるんですよぉ」

蒼龍「まあ朝潮さんは私より開けっ広げではないでしょうから」

あかり「蒼龍さんは開けすぎなんですよぉ、色々と」

あかり「それに朝潮ちゃんは猫さんになるときもあります」

蒼龍「気分で付け替えてるみたいですね」

あかり「猫さんと犬さんは全然性格違いますよぉ」

蒼龍「飼われているというところは同じですよ」

あかり「それだったら鳥さんだって飼われてたら同じになっちゃいます」

蒼龍「むむ、鳥扱いはさすがに高度すぎますね」

あかり「犬扱いも十分高度ですけどね」

蒼龍「それはそこまででもありません」

あかり「あります!」

蒼龍「提督はまだその世界を知らないだけです」

あかり「知らなくていいですよぉ」

蒼龍「知らないうちに足を踏み入れているんですよ」

あかり「そんなことありませんから!」

蒼龍(あるんですけどねぇ)

あかり「そんなに犬さんになるのがいいんですか?」

蒼龍「ある意味で全幅の愛情を受けられますので」

あかり「あかりはちゃんと人間の蒼龍さんにもそうしてますよぉ」

蒼龍「そうなんですけど、犬に向けるものとはまた違うでしょう?」

あかり「犬さんに向ける愛情を向けてほしいんですか?」

蒼龍「たまにはそういうのもいいという感じで」

あかり「難しいですよぉ」

蒼龍「ずっと同じことばかりでは慣れてしまいますから。慣れ切った熟年夫婦のような関係にも憧れはしますが……」

蒼龍「やっぱり私は新しいことをやって、いつも新鮮な目で見てもらいたいんですよ」

あかり「なんかいい話風にまとめようとしてますね」

蒼龍「風ではなくていい話ということにしておいてください」

あかり「まぁ、その言い方されれば気持ちはわかっちゃいますので」

蒼龍「ふふっ、ありがとうございます」

蒼龍「それで、次はごほうびの延長戦か犬になるのどっちがいいですか?」

あかり「あ、新しいことするんじゃなかったんですか?」

蒼龍「まだどちらも新鮮味があるかと」

あかり「新鮮というかただただ戸惑うだけです!」

蒼龍「ごほうびのときは最初こそ戸惑ってましたけど、吸い始めてからはだいぶ神妙な顔をしていたと思いますよ?」

あかり「それはあの、なんか戸惑いのピークに達してそうなっただけですよぉ」

蒼龍「本当ですか? 私に母性を感じて赤ちゃん返りしてたんじゃ」

あかり「してませんからそんなこと!」

蒼龍「うふふっ、誰かに甘えたくなったらいつでも来てくださいね。あやしてあげますから」

あかり「もぉ、そういう甘え方はしませんから! それじゃあ!」

蒼龍「はい、それではまた」

あかり「あかりは赤ちゃんじゃないから、あんなふうに甘やかされる必要はないんだよぉ」

あかり「うん、ないない。忘れるよぉ。これからはどうしようかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>725-726の蒼龍、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

霧島「改二になってから情報処理能力も上がった気がします」

あかり「頭の回転も早くなるんですね」

霧島「これでPCにも後れを取りません!」

あかり「すごいです!」

霧島「そしてその私があえてPCを使うことにより、更なる情報処理能力を発揮することができるんです!」

あかり「よくドラマとかアニメで見る、ハッカーさんみたいなことができるようになるんですね!」

霧島「そのための知識を今つけているところです。まずはタイピングの練習から」

あかり「練習だったんですね。ゲームしてるのかと思ってました」

霧島「遊びながら学ぶというのはある意味で効果的です。目標が設定されていますので、達成しようという気持ちがわきますので」

あかり「なるほどぉ」

霧島「艦娘の力を持ってすればこの程度造作もないですけどね。行きますよ!」カタカタ

あかり(霧島さん人差し指だけで……これはハッカーさんになるのに時間がかかりそうだよぉ)

霧島「ぬあ~! そんな馬鹿な! 初級すらクリアできないなんて!」

あかり「ま、まあここはいったん落ち着いてあかりに付き合ってください」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 眼鏡について
2 金剛との関係について
3 改二なってからどうかという話
4 その他自由に

霧島「確かに熱くなってもしょうがないですね」

あかり「えっとですね……あっ、その眼鏡なんですけど」

霧島「はい?」

あかり「電探なんでしたっけ」

霧島「そうですよ。ここを押すと周囲の情報が表示されるんです」

あかり「わぁ~なんかどこかで見たことある気がします」

霧島「武蔵さんのもそうですからね」

あかり「これ使ったら妖精さんがどこにいるかわかりません?」

霧島「あの子は電探に引っかからないんですよね」

あかり「ええっ?」

霧島「何か妨害するような装置を携帯しているんでしょう」

あかり「念入りですね……」

あかり「それがないと戦えないって前に言ってましたけど、もしかして目が悪いんですか?」

霧島「他の艦娘に比べれば悪いのかもしれません。それでも2.0以上はありますよ」

あかり「じゃあ外しても戦えるんじゃ」

霧島「電探を付けずに戦うなんて自殺行為ですよ」

あかり「今は艦娘ですし目で見れば割と何とかなりそうですけど」

霧島「目だけでは正確な座標まではわかりません。艦娘となって砲も的も小さくなったからこそ、電探による正確な探針が必要だったんですよ」

あかり「なるほどぉ~」

霧島「今となっては無用なのかもしれませんけどね」

あかり「眼鏡外しちゃうんです?」

霧島「付けていた方がいいですか?」

あかり「霧島さんには眼鏡が似合いますよぉ」

霧島「逆に眼鏡がなければ見るに堪えないとか」

あかり「そんなこと言ってませんよぉ!」

霧島「付けている方が自然になって、もうないと違和感が出てしまうくらいになってます」

あかり「朝潮ちゃんも猫耳付けないと違和感があるって言ってました!」

霧島「あれと一緒にされるのはちょっと……」

あかり「あかりにも眼鏡似合うでしょうか?」

霧島「司令に眼鏡ですか? 司令は割と活発なので眼鏡は似合わなさそうですね」

あかり「ええ~眼鏡かけると落ち着いた大人っぽい雰囲気が出るから似合いたいですよぉ」

霧島「似合いたいって何ですか。というか眼鏡にどれだけ期待をかけてるんです」

あかり「あかりも眼鏡をかけてコーヒー屋さんでブラックコーヒーを飲みながら、パソコンで書類を書くような人になりたいです!」

霧島「司令の大人感は変わってますね。私の何でフレームが合わないかもしれませんが」

あかり「わぁい! パソコンやっちゃいますよぉ!」カタカタ

霧島「大人っぽくなりたいなら先ずは見かけより、その言動をどうにかした方がいいですね」

霧島(榛名とは双子のようなものだけど、なんだかんだで私が末っ子だからかな。こんな無邪気にされると少しほっこりします)

霧島(だけどお姉様とあれだから、私にとっては姉になるのかしら……?)

今回はここまでです
次は大鯨の好感度100イベントからです

妹っぽく思われるのは何人目だという感じですが引き出しが少ないのでご容赦ください

今日はちょっと体調があれなので↓1~2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府でもエロでもいいです

開始します

霧島「私よりタイピングが上手い……」

あかり「ま、まあ提督になってから自分用の使えるようになりましたし」

霧島「くっ、負けていられません!」

あかり「人差し指だけでやるのやめた方がいいと思いますよぉ」

霧島「まだ慣れていないだけです。いずれはしっかりブラインドタッチというやつをできるようになりますよ!」

あかり「画面見たまま打つってやつですよね。あかりはまだキーボード見ないと打てませんよぉ」

霧島「私が習得したら教えてあげましょうか?」

あかり「そこまで早く打てなくても困りませんし」

霧島「何事も早く回せるようになるのはいいことですよ」

あかり「そうですけど、今基本的にゲームしかしてませんから」

霧島「せっかくの文明の利器をもっと活用してください!」

あかり「これも活用法の1つですよぉ」

あかり「早く打てるようになったらカッコいいとは思うけどね~」

大鯨「……」

あかり「あれ、大鯨ちゃん? どこかお出かけ?」

大鯨「あっ、提督。ええ、少し」

あかり「どこ行くの?」

大鯨「映画を借りに行こうと」

あかり「レンタル屋さんだね」

大鯨「……提督もどうですか?」

あかり「ん~あかりも予定ないしいいよぉ。一緒に見よっか」

大鯨「ありがとうございます!」

あかり「何見るの?」

大鯨「それは、借りてからのお楽しみということで」

あかり「ホラーとか怖いのは苦手だからやめてね?」

大鯨「私もあまり得意ではないのでそういうのじゃありませんよ、たぶん」

あかり「たぶん!?」

あかり「学校の映写室使えば映画館よりちょっと小さいけど、十分大きな画面で見れるよぉ」

大鯨「意外に使えますねあの学校」

あかり「大鯨ちゃんは行ってないの?」

大鯨「たまには行ってます。暇なときは学校ごっこやって遊んでる人が結構いますので」

あかり「そうなんだ、結構使ってるんだ」

大鯨「なんだかんだで、提督の世界に行った後は学生になる人が大半ですから、みんな気になるんですよ」

あかり「予習をすることは大切だよぉ。学生になってからもね」

大鯨「実際どんな風なのかわからないので、みんな思い思いの学校生活を演出していますが」

あかり「いいのそれで?」

大鯨「結局は暇つぶしの遊びなので、楽しい方がいいんですよ。本当はどういうものなのかは、いずれわかることですからね」

あかり「ん~まあ楽しんでるならそれでいいよね」

大鯨「ゲームも売ってるんですね」

あかり「ゲームを売ることもできるんだって、秋月ちゃんが言ってたよぉ」

大鯨「お菓子も置いてあるし便利なんですね」

あかり「お菓子も買ってこう!」

大鯨「その前に借りられるかどうか確認ですよ」

あかり「そうだね。全部貸し出し中かも」

大鯨「せっかく提督が付き合ってくれてるチャンスなんですから、あるといいんですけど」

あかり「呼んでくれたらいつでも付き合うけどね~」



大鯨「よかった、最後の1つ残ってました」

あかり「あれ、その映画って確か前に若葉ちゃんとも一緒に観に行った……」

大鯨「はい。終戦直後の世界を艦娘……生き残った艦の視点で描いた映画です」

あかり「大丈夫なの? 前は途中で出ちゃったけど」

大鯨「大丈夫、だと思います。あの時に比べて戦いも終わり、私の心にも余裕ができていますし」

大鯨「ずっと気になっていました。この映画がどんな終わり方をするのか。きっとハッピーエンドだと提督は言いましたが」

あかり「ちゃんと確かめたいんだね」

大鯨「はい」

あかり「わかった、それじゃまた一緒に見よっか」

大鯨「すいません、なんかお菓子食べながら見るような雰囲気じゃなくなって」

あかり「そんなの気にしなくていいよぉ。あかりも少し気になってたからね」

大鯨「ありがとうございます提督。本当は1人だとまだ怖かったんです」

あかり「だから最初会ったとき不安そうな顔してたんだね」

大鯨「提督が見つけてくれなかったら、来てなかったかもしれません」

あかり「あかりがついてるから平気だよぉ」

大鯨「はい!」

大鯨「今はこんな小さな円盤1枚であのフィルムの代わりになるんですね」

あかり「進歩したんだね~」

大鯨「そこはかとなく侘しさのようなものも感じますが」

あかり「そういうのこだわりがある人って素敵だなって思うよぉ」

大鯨「私はこだわるほど映画好きでもないですし、そもそもフィルム映画で育ってきたわけでもないですからね」

あかり「準備できた?」

大鯨「ええ、できました。部屋の明りを」

あかり「あかりが明りを消すよぉ」

大鯨「杉浦提督に影響されました?」

あかり「あかりも結構言ってると思うけどね。全然受けないけど」

大鯨「始まりますね……」

あかり「うん」ギュッ

大鯨「ま、まだ手は握らなくていいですよ」

あかり「まだってことは握ってほしくなるかもってこと?」

大鯨「なる、かもしれません」

あかり「じゃあ、最初から握ってるよぉ」

大鯨「……その方が手っ取り早いですね」

あかり「大丈夫だからね、大鯨ちゃん」

大鯨「提督がついていてくれれば、その通りです」

あかり「前もいたけどね」

大鯨「前と今とでは私の中の提督の頼もしさが違うんです」

あかり「えへへ、ありがとう」

大鯨「ふふっ、それはたぶん私が言うべき台詞ですよ」

あかり(そろそろ、前に抜け出した辺りだよぉ)

あかり(大鯨ちゃんは……)

大鯨「……っ!」

あかり(必死に涙を堪えてるけど、ちゃんと見てるよぉ。頑張ってね、大鯨ちゃん)ギュッ

大鯨(提督の手……握られていると以前よりも心が暖かくなります)

大鯨(これなら平気、これなら見届けられる。創作の話だとしても、私と同じ生き残った艦娘の生末を……)



――私は待ってる。また仲間達と出会える日を。姿は変わっても、同じ名前と魂を持って生まれ来る日を。

――いつか静かな海で、また……

あかり「……これで終わりだね」

大鯨「うぅ……」

あかり「ハッピーエンド、だったよね?」

大鯨「はい、ハッピーエンドだったと、私は思います」

あかり「あかり、よくわからなかったんだけど、最後に出てきたあの艦って、主人公の艦娘の生まれ変わり、なの?」

大鯨「……軍艦の名前というのは、同じ名前が引き継がれていくことがあるんです」

あかり「えっ、そうなの?」

大鯨「はい。例えば島風という名前は、うちの島風さんの前に1人、峯風型駆逐艦4番艦の名として使われていました」

あかり「そうだったんだぁ。じゃあ、最後のシーンは主人公の名前が引き継がれた新しい艦、つまり生まれ変わりってことでいいんだね」

大鯨「作中ではそのように解釈されているようです」

あかり「それで、他のみんなの名前が受け継がれて来る日を待ってるってことなんだ」

大鯨「平和になった静かな海で、ですね……」

大鯨「亡くしたものを取り返すことはできませんが、それでも受け継がれていくものはある、ということです」

あかり「そっか……」

大鯨「やっぱり私は、ここにいてはいけないのかもしれません」

あかり「えっ、どうしたの?」

大鯨「名を受け継いで、新たな世代に託していくのが私達ならば、私はもう託している側です。同じ名前の艦がいたのかどうかはわかりませんが」

大鯨「なら、もう残っていちゃいけないんです。新たな世代に託して、私はもう眠らないと」

あかり「そんなことないよ!」

大鯨「提督?」

あかり「大鯨ちゃんは託された側だよぉ。当時の大鯨……龍鳳から、艦娘としての今の大鯨ちゃんに託されたんだよぉ」

大鯨「当時の私から、今の私へ?」

あかり「そうだよぉ。普通の艦から、艦娘に。今度は幸せになるために、託されたんだよぉ」

大鯨「私は、託された……」

あかり「そう。きっと、そういうことなんだよ。大鯨ちゃんが、みんながここにいる意味は」

大鯨「私は、ここにいてもいいんですか?」

あかり「いいに決まってるでしょ。というか、いなきゃダメ。幸せになることを託されたんだから」

大鯨「それは、提督が幸せにしてくれるということですか?」

あかり「前に言ったでしょ。ハッピーエンドにしてあげるんだって」

あかり「まだまだこれからだよぉ。大鯨ちゃんの物語はエンドには遠いよぉ」

大鯨「……その遠い物語に、ついて来てくれるんですね」

あかり「ついていくよぉ、どこまででも。それがきっと、あかりがここにいる意味で、あかりがやりたいことだから」

大鯨「……今がエンドだったら最高にハッピーエンドだったんですが」

あかり「残念だけどまだエンドじゃないよぉ」

大鯨「それならこれからは、もっとハッピーにしてくれることを期待してていいんですね?」

あかり「もちろんだよぉ! 今の最高なんてすぐ更新しちゃうんだから!」

大鯨「ふふふっ、期待していますよ、提督。私を幸せにしてください。ずっと、ずっと……」

大鯨(あの戦いの果てに手に入れたものなんて、何もないんだと思っていた。全部を失って、どん底の中で終わったんだって)

大鯨(まだ、続いていたんだ。この手がどん底の中からすくい上げてくれた。暖かな未来を見せてくれた)

大鯨(あなたの元に託されてよかった……大好きです、提督)

今回はここまでです

自衛隊にたいげいという名前の艦があったか調べようとしたら関係ない記事がいっぱい出て来て困惑しました
ある意味ではこのスレと真逆であり同類とも言えるので関係なくはないかもしれませんね

開始します

天龍「まったく、おセンチな奴が多いなここは」

あかり「みんな気になることだと思いますよぉ」

天龍「気になんねぇよ。自分が何のために生きてるかなんて、気にして生きてる奴がどんだけいるんだって話だ」

あかり「わりといると思いますけど」

天龍「たまに考えるくらいだろ。考えたってしょうがねぇ、生きてんだから生きてんだよ」

天龍「そのまま生きたきゃ生きりゃいいし、死にてぇなら死にゃいい」

あかり「そんな言い方は……」

天龍「今の俺達はそれを選ぶことができる。誰かに動かされるだけじゃなく、自分の好きなように動けんだからよ」

あかり「天龍さん……」

天龍「まっ、正確に言えば俺達は軍の所有物だから、そこまでの自由はねぇんだけどな」

あかり「あかりは自由にしていいと思ってます」

天龍「んじゃオレが死にてぇつったら死なせてくれんのか?」

あかり「それは止めます」

天龍「自由じゃねぇじゃねぇか」

あかり「天龍さんが死にたくなくなるまで止めて、楽しませてあげますから。自分で生きることを選んでもらうので、自由です」

天龍「はんっ、あのびーびー泣いてたガキンチョが、言うようになったもんだな」

あかり「もぉ、その話はいいじゃないですか」

天龍「ほめてやってんだから素直に受け取っととけ」ガシガシ

あかり「わぁっ、お団子が崩れちゃいますよぉ」

天龍「そうやってデカい口叩けるだけのことはしてきてる。それは見て来たからわかってるよ。その調子で頑張んな」

あかり「はい!」

天龍「んで、次はどうすんだ?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>725-726の蒼龍、霧島、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

あかり「お部屋のお掃除ですよぉ」

天龍「今日はやけに執務室に残るな」

あかり「たまにはこういう日もあります」

天龍「オレも暇を持て余さなくて済むからいいんだけどよ」

あかり「あかりがいると暇を持て余しません?」

天龍「ああ、弄って遊べるからな」ワシャワシャ

あかり「お団子は弄らないでください!」

天龍「ははっ、掃除ねぇ。そんなに汚れてねぇけどな」

あかり「物の整理はやれるときにやっておきますよぉ」

天龍「んでもそんなに物も……ん、こいつは」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1  ふしぎなあめ(残数30)
2  まんたんのふしぎなあめ(残数16)
3  クッキー(残数2)
4  最高級チョコ(残数2)
5  王族御用達ケーキ(残数2)
6  香水
7  チョーカー
8  最高級ホテルの宿泊券(イベント)
9  書類一式&指輪(残数51個)
10 無色の艦娘カード

天龍「あん、艦娘のカードじゃねぇか」

あかり「海の宝探しでもらいましたよぉ」

天龍「あんときのか」

あかり「あんときのですよぉ」

天龍「まだ実体化させねぇのか?」

あかり「そうですね、そろそろしてあげないといけませんね」

天龍「その場でやっとけよ」

あかり「それは諸々の事情があるんですよぉ」

天龍「よくわかんねぇな。まあいいや、ほらよ」

あかり「どんな艦娘さんが出て来てくれるんでしょうかね」

>>出てくる艦娘(このレスから四分後に一番近いレス)

レ級「……」

天龍「おい、また深海棲艦が出たぞ」

あかり「深海棲艦さんでももうみんな悪い子じゃなくなってるはずですよぉ」

レ級「ケケケ、ニンゲン、コロス」

あかり「きゃあ!?」

天龍「テメェ!」シャキン

レ級「あははは、刀なんて使うの? いいよ、やろう!」

天龍「ふざけやがって!」

あかり「ま、待ってください!」

レ級「なに? 先にあなたが相手になってくれるの?」

天龍「おい、あぶねぇから下がってろ!」

あかり「いえ、この人もうちゃんと正気に戻ってますよぉ」

レ級「あれ、バレた? なんでわかったの?」

あかり「声に響く感じがしませんから」

レ級「ククッ、中々鋭いねあなた」

天龍「おい、テメェじゃあ最初のはふざけてたってことかよ?」

レ級「うん」

天龍「なめやがって!」

レ級「やるか~!」

あかり「天龍さんも深海棲艦さんも落ち着いてください!」

あかり「というわけで、もう1度戻って来たというわけですよぉ」

レ級「ふ~ん、そうなんだ~」

天龍「なんだそのどうでもいいみたいな反応は」

レ級「だってどうでもいいも~ん。理由とか知らないけど、生きてるなら生きてるし~」

天龍「くっ、オレのセリフをパクるな!」

レ級「はぁ?」

あかり「まぁまぁ。あの、それであなたの名前は……」

レ級「名前とかないよ。あっ、でも人間からはレ級って呼ばれてた」

天龍「レ級? お前姫じゃねぇのかよ」

レ級「姫~? 知らな~い」

あかり「姫とかそういう枠組みも、こっちが勝手に言ってただけですからね」

天龍「レ級……そういや、下手をすればそこらの姫級より強い戦艦にそんな名前が付けられてたような」

レ級「姫とか知らんけど私強い、やってみる?」

あかり「やらなくていいですから!」

イ級「……?」ヒョコ

戦艦棲姫「この気配は……やはり新しい深海棲艦か」

あかり「あっ、イ級ちゃんとダイソンさん」

レ級「ダイコン?」

戦艦棲姫「ダイソンだ。お前は、レ級だな」

レ級「そうらしいね。知らんけど」

天龍「この野郎、開口一番こっちを脅すようなこと言いやがって、ビビらせんじゃねぇよ」

レ級「へぇ~ビビったんだ~?」

天龍「び、ビビッてねぇよ! ビビらせようとすんなってことだ!」

レ級「あっそぅ、わかった~」

天龍「ぐぬぬ、なんかいけすかねぇ奴だな!」

あかり「これから一緒に暮らすんですから、仲良くしましょうよぉ」

レ級「一緒に暮らすの?」

戦艦棲姫「お前を海に帰すわけにもいかないからな」

レ級「楽しい?」

あかり「楽しいことたくさんありますよぉ」

レ級「やったぁ! じゃ、これからよろしくね~」ペチッ

あかり「はい、よろしくお願いしますレ級さん」

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)
鳳翔   伊58     青葉
明石    愛宕      木曾
霧島   谷風     長門☆
雲龍    レ級

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み)

〇蒼龍☆   叢雲      白雪
〇加賀     ○山雲    足柄
扶桑      〇大和    ○ビス子
千歳      熊野     ○古鷹
神通       ○浜風    ○駆逐棲姫
文月      〇大鳳    三日月
○瑞鳳     ○朝潮    ○秋月
夕立      千代田    ○瑞鶴
名取      卯月     ○春雨
那珂      酒匂     川内
球磨      島風     ○金剛
○山城     ○舞風    ○五月雨
筑摩      ○伊168   〇伊良湖
〇間宮     武蔵     ○吹雪
○如月      若葉     天龍☆
○プリンツ   北方棲姫  〇離島棲鬼
〇陽炎     Bep     大鯨
戦艦棲姫   浦風     葛城
飛龍

イ級「……」ジー

レ級「尻尾が気になる? お友達だよ」フリフリ

イ級「……」ペコリ

レ級「れーぎ正しい!」

あかり「そのしっぽは生きてるんですか?」

レ級「びみょ~。私の意志で動かせるけど、たまに勝手に動く」

戦艦棲姫「じゃあ生きてるってことでいいんじゃないか」

レ級「そういうことにしとく」

天龍「適当な奴だな」

レ級「あっちであそぼ~」

イ級「……」トコトコ

戦艦棲姫「とりあえず、鎮守府内を回らせて案内と紹介してくる」

あかり「はい、お願いしますね」

天龍「まためんどくさそうな奴が増えたもんだぜ」

あかり「仲良くしてくださいよ?」

天龍「あっちの態度次第だ」

あかり「悪い人じゃないみたいですからね。それじゃあ気を取り直して、これからはどうするか考えましょう」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>821-822の霧島、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今回はここまでです
次は飛龍と交流するところからはじめます

レ級は16スレの>>753で言った無邪気な子供の戦闘狂みたいなキャラにしてます
相変わらず具体例は思いつきませんが

開始します

飛龍「また新しい深海棲艦が増えたのね」

あかり「無色のカードからは出て来ちゃいますからね」

飛龍「ずっとニコニコしてるし悪い子じゃなさそうだけど、なんか笑い方が怖いわね」

あかり「ええ~? 怖くないですよぉ」

飛龍「笑うという行為は本来攻撃的なものっていうけど、あの子の笑顔はそれに近い」

あかり「もぉ~何言ってるんですか。レ級さんはもう正気に戻ってますから」

飛龍「本人にそのつもりはないのかもしれないけど、そういう風になっちゃうのかもしれないね」

あかり「ん~、じゃあもっと自然に笑えるようにしてあげないといけませんね」

飛龍「そう。それは提督ならできると思う」

あかり「はい、やってみせます!」

飛龍「その意気。それじゃあ、今日はどうしましょうか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 雲龍との関係について
2 空母の趣味趣向について
3 あかりの世界に行ったら何がしたいかという話
4 その他自由に

あかり「どうしましょう?」

飛龍「提督は来るときはいつもそんな感じだね」

あかり「ちゃんと考えてるときもありますよぉ!」

飛龍「普通は考えてなかったら来ないものでしょ?」

あかり「それは、そうかもしれませんが」

飛龍「別にいいんだけどね。どんなことでも、提督がやりたいようにやればいいんだよ。私はそれに付き合うだけ」

あかり「じゃあ、飛龍さんにも蒼龍さんみたいに犬扱いされる楽しさを教えてあげますよぉ」

飛龍「えっ、ほ、本当に? やってくれるの?」

あかり「いや冗談ですけど……なんで嬉しそうなんですか」

飛龍「あっ、いや、これはその……」

あかり「理解できないって言ってたのに」

飛龍「うぅ~提督がこうしたんでしょ!」

あかり「いや、あかりは飛龍さんを犬扱いしたこととかないじゃないですか!」

飛龍「必ずしも直接的な行為によって目覚めるものじゃないのよ」

あかり「ええ……」

あかり「空母の人ってなんか」

飛龍「なんか?」

あかり「……いえ」

飛龍「言いづらいことなの? この流れで言うとなると、変態っぽいとかそんなところ?」

あかり「へ、変態というか、変わった趣味があるというか……エッチというか」

飛龍「そ、そんなことないでしょ! ほら、鳳翔さんとか加賀さんとかいるし!」

あかり「鳳翔さんはそうなんですけどね」

飛龍「加賀さんは!?」

あかり「変わってるわけじゃないんですけど、その、熊野さんと似たようなことを」

飛龍「熊野さんが提督に何してるのか知らないよ私!」

あかり「し、知らなくていいです!」

飛龍「気になるよ、教えて!」

あかり「だめです~! 加賀さんに聞いてください~!」

飛龍「絶対にその情報は譲れませんって言われるに決まってるし!」

あかり「だからあかりも言わないんですよぉ」

飛龍「そんなに、あれ?」

あかり「悪いって言ってるわけじゃありませんよ? 本当に」

飛龍「ただちょっとついていけないときもある?」

あかり「頑張ってついて行ってるつもりです」

飛龍「提督にとってはちょっと激しいときもあるかもしれないけど、これでも一応戦う存在だからね私達」

あかり「激しくなっちゃう傾向にあるんですか?」

飛龍「かもね。それにほら、知識だけ先行してるから、こうすれば気持ちいいとかそういうことを思っちゃうんだよ」

あかり「そういうものですか」

飛龍「うん、きっとそう。振り回されちゃう提督には申し訳ないんだけど、1つだけ言えることはみんな誰に対してもそうなわけじゃない」

あかり「誰に対してもと言うと?」

飛龍「誰でもいいわけじゃない。提督だからそうするの。それは、きっとみんな提督が好きだから」

飛龍「提督だももうみんなの好きが、親愛じゃなくて恋愛の好きだってことはわかってるでしょう?」

あかり「は、はい」

飛龍「恋愛の好きには大体の人の場合、そういう感情も含まれるものだから」

あかり「そうなっても仕方ないってことですか?」

飛龍「いやまあ、確かにちょっと表に出しすぎかなってところはあるかもしれないけど、そこはほら、戦う存在だから。士気というか、感情が昂ぶりやすいというか」

飛龍「だから、そのぉ、引かないでくれると嬉しいなって」

あかり「引いたりはしませんよぉ。少し面食らうときはありますけど、それだけ好きでいてもらえて幸せだって思います」

飛龍「そっか、よかった」

あかり「でも犬扱いはほんのちょっぴりだけ……」

飛龍「いや、本気で犬になりたいわけじゃなくてね! こう、飼われるという感覚があれでああなって、そんな目で見ないでよ!」

飛龍「そんなわけで提督はみんなから好かれてるわけだけど」

あかり「な、なんですか。意識させるようなこと言わないでください」

飛龍「提督もみんなのこと好きなんでしょ?」

あかり「当たり前じゃないですか」

飛龍「じゃあ、提督にもそういう感情があるのかな?」

あかり「そそ、それは!」

飛龍「あるんだ?」

あかり「ないって言ったら、嘘になりますよぉ」

飛龍「そっかぁ、あるんだ。安心した。一方的だったらいやだもんね」

あかり「うぅ、そういう風に思ってるってことがバレただけでもはずかしいのに、よく平然と言えますよぉ」

飛龍「ふふん、もう恥じらいとか通り越したから」

あかり「あかりはまだまだ通り越せませんよぉ」

飛龍「そのうち平気で言えるようになるよ」

あかり「それもどうかと思います。それじゃあ、あかりはこれで失礼しますよぉ。次はどうしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>821の霧島以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今回はここまでです
次は谷風と交流するところからはじめます

空母について特筆してますけどあれ度は給糧艦の方が高いです
声帯の妖精の趣味に合ってしまったのでしょうがないです

開始します

谷風「なんか新しいのが増えてたね」

あかり「レ級さんだよぉ」

谷風「めっちゃ強そうだった」

あかり「姫より強いとも言われてたんだって」

谷風「それは、戦中に来てくれてたらだいぶ助かっただろうに」

あかり「戦力を増やすことだけを考えてるわけじゃないよぉ」

谷風「まっ、それはわかっとるよ。ところで、あのカード使って呼び出したの?」

あかり「そうだよぉ」

谷風「う~む、この前みんなで話したとき、あのカードから他の姉妹が出てこないかなって話もしたんだけど」

あかり「そうだったんだ。こればっかりはあかりが決めてるわけじゃないし、しょうがないよぉ」

谷風「そうさねぇ、まっ、姉妹じゃなくてもこれからは疑似家族みたいなもん。仲良くさせてもらうよ」

あかり「そうしてあげてね」

谷風「ん、任せとき。で、今日は谷風さんに何用だい?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 谷風を抱っこする
2 姉妹以外の艦娘との関係について
3 よく外出していることについて
4 その他自由に

あかり「ちょっとお話~」

谷風「いいよ。谷風さんはお話し好きだからねぃ」

あかり「あのね、姉妹仲がいいのはわかったけど、他のみんなとはどうなのかな?」

谷風「姉妹以外のみんなとの関係かい? そりゃ良好だよ。別に四六時中姉妹と一緒ってわけでもないからね」

あかり「特に仲いい人って言ったら?」

谷風「ん~島風とは馬が合うね。まあ昔からの縁もあるんだけどさ」

あかり「島風ちゃんと仲いいんだ?」

谷風「島風もにぎやかなのが好きみたいだからね」

あかり「姉妹に憧れてるみたいだし、にぎやか好きはわかるよぉ」

谷風「谷風さんもそうだろう? だから一緒にはしゃいでると楽しいのさ」

あかり「ふふっ、2人が一緒だとすごくにぎやかそうだね」

谷風「にぎやかすぎて浦風やらに怒られるのがたまに傷だけど」

あかり「節度は守ろうね」

谷風「あとは前にも言ったけど、舞風の忘れ物届けに行くから那珂さんにもよくお世話になってるよ」

あかり「那珂ちゃんと。谷風ちゃんは那珂ちゃんとアイドルやりたいって思わない?」

谷風「にぎやかなのはいいけど、見ての通り手足が短いからねぇ。踊っても映えないんだこれが」

あかり「そんなことないと思うけどなぁ」

谷風「歌もなんか愛とか恋とかそういうのばっかりだろう? こそばゆいよ」

あかり「そういう歌嫌い?」

谷風「いやぁ、嫌いじゃないよ。嫌いじゃないけど、自分で歌うのは憚られるってだけさ」

あかり「谷風ちゃんならそういうこと気にしないで平気で歌いそうだと思ってたよぉ」

谷風「むっ、こう見えて谷風さんは情緒深い女さ。女の想いは胸に秘めておくもの。みだりに口にするもんじゃあねぇのさ」

谷風「歌ってのぁ、想いを込めて歌うもんだからねぇ。こんな半端な気持ちじゃあ人様に聞かせるような歌は歌えないよ」

あかり「谷風ちゃんって結構真面目だったんだね」

谷風「なんだいそりゃ! 今まで谷風さん不真面目だと思ってたってのかい?」

あかり「いや不真面目じゃないけど、こうその場のノリでなんでもやっちゃいそうだと思ってて。ちゃんと考えてやってるんだなぁって思ったんだよぉ」

谷風「見た目はこれだけと艦娘だよ? それくらいの思慮深さは当然さ」

あかり「だよね~」

谷風(何回か乗せられてステージに出たことがあることは、内緒ってことにしておこう)

谷風「あとはそう、ほっぽの面倒もたまに見てる」

あかり「ほっぽちゃんの?」

谷風「そう。あの子も奔放だからねぇ。気を付けてないとすぐどっか行っちゃう」

あかり「谷風ちゃんと同じだね」

谷風「だからどこ行くかすぐわかるって寸法よ」

あかり「通じ合ってるんだ」

谷風「似た者同士考えがわかるんだろうねぇ。あっちも谷風さんに構ってもらいたいときには、すぐ居場所を見つけてくるから」

あかり「ふふっ、谷風ちゃんもほっぽちゃんのお姉ちゃんだね」

谷風「まあ実際下に何人かいるわけだし、こう見えて面倒見がいい谷風ちゃんって評判なんだよ」

あかり「誰からの?」

谷風「那珂さんとこのスタッフから」

あかり「それは舞風ちゃんに毎回忘れ物届けに行ってるからでしょ」

谷風「それもあるけどお手伝いやらもしてるし、色々と要因があるわけだ」

あかり「面倒みられることも多いみたいだけどね」

谷風「それは言わぬが華ってもんさ。谷風さんの顔を立てといてくれよ」

あかり「ふふふっ、これからもほっぽちゃんの面倒見てあげてね」

谷風「あいよ、提督」

あかり「陽炎型の子は面倒見がいい子が多いですよぉ」

天龍「内にいるのがたまたまそうなだけだろ。舞風なんかは面倒みられる方が多い」

あかり「天龍さんも面倒見いいですよね」

天龍「ああん? オレのどこが面倒見いいんだ?」

あかり「いいじゃないですか」

天龍「よかねぇよ。オレは他人に配慮してやれるほどできた人間、じゃなくて艦娘じゃねぇから」

あかり「遠慮せずに言ってくれるところがですよぉ」

天龍「んだよそれ」

あかり「遠慮せずに言わなきゃいけないことちゃんと言ってくれるところ。あかり、天龍さんのそういうところ大好きですよ」

天龍「お、オレはただオレの好きなようにやってるだけだ。好かれるためにやってんじゃねぇ」

あかり「好かれるためにやってなくても、そこを好きになったということです」

天龍「そ、そうかよ。ったく、変な奴だぜ提督はよ」

あかり「えへへ~」

天龍「ああもう、ニコニコすんな! 今日はこれで終わりだろ?」

あかり「はい。ごほうびの時間ですよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 ふしぎなあめをあげる
3 マッサージしてあげる
4 夜も一緒に行動する
5 ××する

今回はここまでです
次は小ネタから開始します

好感度100の場合は××追加しましたがごほうびのバリエーションも何か増やしたいですね
いいのを思いつかないのでこうなっているのですが

開始します
オスカーと遊ぶ木曾とそれを見守る愛宕の小ネタから

木曾「あ~あ、暇だなぁ」

愛宕「もぉ~はしたないわよ~そんな格好で」

木曾「いいじゃねぇか。せっかくの縁側なんだし好きな格好で寝かせてくれ」

愛宕「板張りの床で寝てたら体痛くなっちゃうわよ~」

木曾「練度1ったってそこまでやわじゃねぇさ」

愛宕「そうかもしれないけど」

木曾「はぁ、いいのかねぇこんなのんびりしてて」

愛宕「忙しい時期はもう終わったのよ」

木曾「俺は何もしてないわけだが」

愛宕「じゃあもう1回忙しくなってほしいって思う?」

木曾「そこまで不謹慎でもねぇさ」

愛宕「なら安心した。戦いたいなら夜戦場に行けば、いつでも川内さんが相手してくれるわよ」

木曾「あいつは新入りに負けたのが悔しいから、ヌンチャクやらを探してくるとか」

愛宕「ヌンチャク?」

木曾「あいつの言うことはよくわからん。ん?」

オスカー「にゃ~」

愛宕「あらぁ、オスカーも日向ぼっこに来たのかしら?」

オスカー「にゃ~ん」

木曾「ふっ、今も寒いが炬燵で丸くなるには早いからな」

愛宕「おいで~」

オスカー「にゃ」

愛宕「あら?」

木曾「おい、なんで俺の方に来るんだ。愛宕が来いって言ってるだろ」

オスカー「にゃ~」チョイチョイ

木曾「あっ、こら、俺の帽子で遊ぶな」

愛宕「木曾さんの方がお気に召したみたい」

木曾「勘弁してくれ。俺は猫にゃ興味ねぇぜ」

愛宕「多摩さんにも?」

木曾「いや、名前が猫っぽいからって猫ではねぇだろ」

愛宕「球磨さんはクマっぽいわよ?」

木曾「クマはクマとは鳴かないだろ、っておい、俺に乗っかるな!」

オスカー「にゃ~!」ピョン

愛宕「寝転がってるから乗られちゃうのよ」

木曾「じゃあ起き上がればいいんだな」

愛宕「今起き上がったらオスカーが落ちちゃうわ」

オスカー「にゃん」

木曾「くっ……ったく、しょうがねぇな」

オスカー「にゃあ~」

木曾「俺の上に乗っかって勝ったつもりか? 甘すぎる!」ヒョイ

オスカー「にゃにゃにゃ~!」

木曾「俺の手にかかりゃお前なんて一つまみだぜ」

オスカー「ふにゃ~」

木曾「お前、こんなされて暴れないんだな」

愛宕「あの妖精の持ち方されるの好きみたいだからね」

木曾「猫まで変わってやがるのかこの鎮守府は」

オスカー「ふ~」

木曾「しかしあれだ、他んとこは秋刀魚漁手伝ったりしてんだろ?」ナデナデ

オスカー「にゃあ~」

愛宕「そうみたいね~」

木曾「それも艦娘のやることじゃねぇとはいえ、こうして暇を持て余してるよりは有意義だと思うぜ」カリカリ

オスカー「ふにゃ~ん」ゴロン

愛宕「提督はもうみんな働かなくていいって考えみたいだから」

木曾「なんかめちゃくちゃあれな発言に聞こえるなそれ」コチョコチョ

オスカー「にゃにゃ~ん」

愛宕「まあ、一応は戦いを終わらせた殊勲部隊なわけだし、それくらいは言ってもいいと思うわ」

木曾「俺を含め何もしてない奴もいるんだけどな」

オスカー「にゃ~?」

愛宕「もう昔十分働いてるんだから、何もしてないなんてことないって」

木曾「昔、ね。確かに艦娘としての生は延長戦みたいなもん、か」

オスカー「にゃ~!」クイクイ

木曾「ああわかったわかった! はぁ、猫ってのはこんなになでられたがるもんなのか?」ナデナデ

愛宕「きっと木曾さんが上手なのね」

木曾「お前と話す片手間でやってたのにか?」

愛宕「無意識にやってるのが気持ちいいなんて、才能ある証拠ね」

木曾「猫なでる才能なんか欲しかねぇって」

オスカー「にゃ~ん……」

オスカー「……ZZZ」

木曾「おいおい寝ちまったぞ」

愛宕「猫はよく寝るものね~特にオスカーはまだ子猫だし」

木曾「いいご身分だぜ」

愛宕「私達も似たようなものだけどね」

木曾「それを言うなよ」

オスカー「にゃ~……」

木曾「ふっ、つくづく平和そうな顔して寝てやがる」

愛宕「だって平和だもの」ナデナデ

木曾「平和、ねぇ」

オスカー「ふ~……」

木曾「ふっ、悪くはない」

木曾「……くぅ」

オスカー「……にゃ~」

愛宕「ふふっ、寝息は案外可愛いのね」

球磨「クマー、縁側でお昼寝しようと思ったら先客がいたクマ」

愛宕「あら、球磨さん」

球磨「いるかもとは思ったけど、まさか木曾とオスカーだとは思わなかったクマ」

愛宕「暇だ暇だって言いながら、オスカーと遊んであげてたわ」

球磨「ふ~ん、オスカーと遊んでたクマ? 木曾はあんまり猫にデレるタイプじゃないと思ってたから、ねーちゃんびっくりクマ」

愛宕「乗っかられてもすぐ降ろせるのに降ろさないで」

球磨「うん、木曾にオスカーが乗っかってるクマ」

愛宕「最初は気難しい子かと思ったけど、案外そうでもないのかもしれないわぁ」

球磨「これでも球磨の妹だからクマ!」

愛宕「それは自信? それとも自虐?」

木曾「ん……」

愛宕「おはよう」

木曾「あぁ、おはよ……うおっ、オスカーが球磨の姉貴に変わって!?」

愛宕「オスカーはこっちよ」

オスカー「にゃ~」

木曾「あぁなんだいたのか。てかなんで姉貴は俺の上に乗っかってんだ?」

愛宕「姉妹のスキンシップだって」

木曾「スキンシップも大事だが、どっちも寝てるのにくっつててもしょうがねぇだろうに」

オスカー「にゃにゃ~」

木曾「ん、なんだよ?」

オスカー「にゃあ!」シャッ

木曾「うおっ! なんだ急に、やめろ!」

愛宕「身動きが取れないことをわかってやってるのね。賢い子だわ」

オスカー「にゃっにゃ~!」

木曾「バカ、眼帯が取れるだろ! 姉貴、おい姉貴、起きろ~!」

愛宕(ふふっ、暇に思えるかもしれないけど、実はそうやって毎日何かしらありつつ過ごしているのよ木曾さん)

今回はここまでです
次はあかり鎮守府の陽炎型の会話の小ネタです

オスカーはあまりビスマルクと絡んでないように見えますが裏で結構絡んでいるということになってます
ということになってるだけで具体的にどうしているかというところまでは考えていませんが

開始します

舞風「ただいま~」

那珂「艦隊のアイドル、那賀ちゃんのお帰りだよ!」

陽炎「お帰りなさい舞風、那賀さん」

舞風「お姉ちゃん、待っててくれたんだ」

陽炎「まあねぇ。すいません、今日も忘れ物しちゃって」

那珂「いいのいいの~谷風ちゃんがライブタダ見する口実みたいなもんだから」

陽炎「もしかしてわざと忘れてってる?」

舞風「あははは、たぶんスタッフの人も気づいてると思うけど」

陽炎「だったら最初からついて行かせればいいのに」

那珂「そこは何か事情を作らないと、他の人に知られたら不公平だって思われるでしょ?」

舞風「アイドルは公平性が大事なんだそうです」

那珂「那珂ちゃんはみんなが大好きだからね! みんなも那珂ちゃんが好き」

陽炎「小難しい事情があるんですねぇ」

陽炎「舞風が帰って来たわ」

舞風「おっ、おかえり」

舞風「これはみんなお揃いで」

浜風「はい、疲れたでしょ? 冷たいお茶用意してるよ」

谷風「はぁ~やっぱいいもんだねぇライブってのは。こうみんなでぐわーって騒いでさ~」

陽炎「谷風の背じゃ後ろの方だとステージ見えないかもね」

谷風「そこは関係者席から見るからお構いなく」

浦風「それにしても舞風、そろそろ忘れ物気を付けんと」

舞風「いや~気を付けてるつもりなんだけど、いつも何かしら忘れちゃって」

谷風「谷風さんはおかげでライブ見れるから文句はないんだけどね」

浜風「コネの乱用みたいでよくない気が」

陽炎(那珂さんの方が乱用させてるんだけど、ここは黙っておこう)

舞風「やっぱりいっぱい踊れると気持ちいいね~」

陽炎「なら今踊るのはやめなさい」

舞風「気持ちいいからいっぱい踊ってるんだよ~」

浦風「埃が舞って、お茶に入るじゃろう」

谷風「舞風は元気だねぇ。谷風さんはライブで疲れ気味だよ」

浜風「演者より観客の方が疲れてるんだ」

舞風「観客の人も踊ってるようなもんだからね。決められた振りつけでサイリウム振って」

谷風「うんうん。那珂さんのマネージャーさんも、ライブを作るのはアイドルと客両方だって言ってた」

浦風「みんなシーンとして、お通夜みとぉな雰囲気じゃったらアイドル側も困るじゃろうしな」

陽炎「みんなで盛り上げて行くのが大事だってことね」

舞風「私も主役の那珂さんを食わないように気を付けつつ、盛り上がりに一役買ってるんだよ」

谷風「舞風目的って言ってる人も何人か見かけるけどねぇ」

舞風「ええっ、そうなんだ? えっとぉ、照れるなぁ」

陽炎「お姉ちゃんの私から見ても舞風の踊りはすごいもの。このまま那珂さんを食ってソロデビューしちゃえ」

舞風「いやいや、私はそこまで本格的にアイドルやる気ないから。というかダンサーだから」

浦風「今更こっちでの公な立場を作るんも得策じゃないから」

浜風「こっちでの、か」

陽炎「司令の世界に行ったら私達も普通の女の子として暮らすのよね」

谷風「今でもだいぶそんな感じな気がするけど」

浦風「うちらくらいの年齢の普通の女の子は、学校に通っとるもんじゃろう」

浜風「毎日こんなにのんびりはできないかも」

舞風「私は踊れればどこでもいいけどね~」

陽炎「学生かぁ。このままの格好でも行けそうだよね」

浜風「私と浦風、谷風はセーラー服ですからね」

浦風「舞風とお姉ちゃんもブレザーじゃけぇ、学校は違うがそのまま通える」

陽炎「やだ! お姉ちゃんも一緒の学校行く!」

谷風「あはは、提督と同じとこ行くなら全員前に叢雲が着てた服になるけどねぃ」

舞風「あれ踊りやすそう! ふわふわしてるし!」

浜風「舞風の基準はそこなのね」

陽炎「浦風と浜風はモテそうだな~」

浦風「そんなんモテるというか釣れる、じゃろう」ムニュン

浜風「あまりここばかりに囚われる人はちょっと……」フヨン

舞風「じゃあ、おっぱいだけにこだわらない人だったらいいの?」

浜風「えっ、いや、そういうことじゃないよ……もう、いるから」

浦風「まっ、下心がないなら友達にゃあなっちゃるけど、そこから先はうちもおるから」

谷風「そもそも提督の学校は女子校だろう? やっかまれることはあっても、それでモテモテになるとは思えんね」

舞風「どっちかというとお姉ちゃんが1番モテそう」

陽炎「わ、私? 私もな~モテてもな~」

舞風「女の子特有のコイバナ?ってやつはできそうにないね。私もだけど」

谷風「やれやれ、そういうとこも普通の女の子じゃない一因かな」

陽炎「そう言えば、今司令1枚艦娘カード持ってるのよね」

浜風「宝探しで手に入れたでしたね」

谷風「谷風さんはうちわだったのに。いやカードもらっても困るけどさ」

陽炎「あれで新しい姉妹が来るとしたら誰がいい?」

舞風「はい! 野分ちゃん!」

陽炎「まあ舞風はそうよね。浜風は?」

浜風「私は雪風か磯風、雪風は池田提督のところにいるので磯風ですかね」

浦風「磯風も歳納提督のところにゃあおるがな。うちも磯風がええが、性格を考えると萩風か不知火もええな」

谷風「真面目役が欲しいなら、親潮とか天津風もだったっけ? 姉妹のことなのに性格が漏れ伝えるくらいしかわからないってのもねぇ」

陽炎「まっ、そこは艦娘だからしょうがないでしょう」

舞風「で、谷風は誰がいい?」

谷風「う~ん、磯風はもう上がってるから、聞いた限りでは馬が合いそうな嵐か黒潮? 秋雲も良さそうかな」

陽炎「そっかぁ、私は時津風かなぁ。いっぱい慕ってくれそうだし。まあ、早潮でも夏潮でも誰が来てくれても嬉しいんだけどね」

浦風「そうじゃの、姉妹が増えるんはええことだ」

舞風「結局使ってみるまで誰かわからないから、陽炎型になるかはわかんないよ」

陽炎「そうね。でもこうして話のタネになるんだからいいじゃない」

浜風「たまにこうして集まらないとお姉ちゃんが寂しがりますので」

浦風「お姉ちゃんにお姉ちゃんさせてあげんとな」

谷風「また連装砲ちゃんに腰砕かれちゃあ困るから」

陽炎「いやいや、もうないから!」

谷風「そっかそっか、もうお姉ちゃんを腰砕けにするのは、連装砲ちゃんとは別の人だもんね」

陽炎「ちょ、ちょっと谷風!」

浜風「腰砕けなら私だって経験が……」

浦風「うちも浜風と一緒に」

舞風「舞風だってあるし!」

陽炎「ふ、ふふん、お姉ちゃん腰砕けどころか腰重ねしたし! まだまだ妹には負けないし!」

谷風(はぁ、自分から振っといてなんだけど、わりと歪だねぇ提督との関係)

谷風(いつか谷風さんも取り込まれちまうんだろうか? う~む)

今回はここまでです
次は天龍の頭をなでるところからはじめます

全員の名前挙げさせたと思ってましたが初風の名前が出てなかったですねすいません
ツチノコとか呼ばれてますがいつだったかのイベント来てくれました

予測変換に頼り切りもよくないですね

開始します

天龍「そんじゃ頭でもなでてもらうか」

あかり「それでいいんですか?」

天龍「まあな」

あかり「天龍さん頭なでられるの好きなんですか?」

天龍「ばっ、んなわけねぇだろ! オレはただあれだ、あんまりお前の手を煩わせないようにだな」

あかり「あかりは煩わしいとか思ったことありませんよぉ」

天龍「お前がそう思ってるかもしれないが、オレがお前を煩わせないようにって思ってやったってことだ」

あかり「あかりのこと思ってくれたんですね!」

天龍「う、うっせぇ。それくらいするってんだよオレだって」

あかり「えへへ、ありがとうございます」

天龍「ああもう、いいから早くなでろ!」

あかり「はいはい~」ナデナデ

あかり「天龍さんは退屈してませんか?」ナデナデ

天龍「んだよ急に」

あかり「いえ、天龍さんも戦うの好きですからね」

天龍「はっ、まあな」

あかり「戦えるの、夜戦場くらいしかもうないですから、暇を持て余してないかなぁって」

天龍「元からそんな戦いに出してくれなかったろうに」

あかり「あははは、そうでしたね」

天龍「完全にないのと、あるかもしれねぇってのは違うけどよ。けどまあ、あんまり変わんねぇよ」

あかり「そうですか?」

天龍「ああ、前と同じ退屈な日常ってやつだ」

あかり「やっぱり暇なんじゃないですか」

天龍「悲しいことにこいつがオレの日常になっちまったからな。もう、退屈な暮らしに慣れちまった」

あかり「また戦いたいですか?」

天龍「ふっ、オレは何も殺し合う戦いだけが好きなわけじゃねぇよ。刀を振るえる方がいいってのは否定しねぇけど」

天龍「島風とかけっこしたり、千歳とどっちが長風呂できるか張り合ったり。そういう戦いで十分楽しめんだよ」

あかり「なるほど、戦いはどこにでも潜んでるものなんですね」

天龍「おうよ。んで全戦全勝だ! なんたって」

あかり「世界水準軽く超えてますもんね」

天龍「おいおい、オレのキメ台詞を取るなよ」

あかり「キメ台詞だったんですか?」

天龍「怖いかと問い、世界水準軽く超えてるからなと答える。こいつがオレの鉄板だ」

あかり「変な鉄板つくるのやめましょうよ」

天龍「変だと!? 超カッコいいだろ!」

あかり「否定するとめんどくさそうなので同意しますよぉ」

天龍「そりゃ否定してんのと同じだろが!」

あかり「ふふふっ、あんまり頭動かさないでくださいね~」

天龍(ちっ、ふてぶてしくなりやがって。まっ、前よりはそっちの方がいいけどな)

天龍「ん、もういいぞ」

あかり「はい、どうでした?」

天龍「いつも通りだな」

あかり「いつもがどうかわかりませんよぉ」

天龍「さあ、自分がやってんだから自分でわかるだろ」

あかり「ええ~」

天龍「態度見て察せ」

あかり「喜んでますね!」

天龍「ちなみにオレは演技も世界水準軽く超えてるぜ」

あかり「そーですね」

天龍「ちぃっ、ああわかったわかった。お前にゃかなわねぇよ」

あかり「やったぁ、勝ちましたぁ」

天龍「本当にコロコロ表情が変わるやつだ。見てて飽きない」

あかり「ふふ~好きなだけ見てていいですよぉ」

天龍「そうかじゃあ遠慮なく」ズイッ

あかり「ち、近くで見ていいとは言ってません!」

天龍「はははっ、今度はオレの勝ちだな」

あかり「むぅ~突発的にバトルするの禁止ですよぉ」

天龍「戦いってのはいつ起きるかわからねぇもんなんだよ」

あかり「でも今のはわざと起こしてるのでだめです」

天龍「はいはいわかりました提督様。で、明日の秘書艦どうすんだ?」

>>このレスから四分後に一番近いレス
明日の秘書艦(>>821-822の☆のついてない艦娘)

あかり「朝潮ちゃんにお願いします」

天龍「朝潮な。わかった」

あかり「お願いしますね天龍さん」

天龍「あぁ。仕事も少なくってんだ、これくらいはやらねぇとな」

あかり「それじゃあ、おやすみなさい」

天龍「おう、おやすみ」

天龍「まったく、オレともあろうものがすっかり牙を抜かれちまってるな」

天龍「そういう時代だからしょうがねぇさ。適応力も世界水準ってな」



あかり「天龍さんもだいぶ柔らかくなってくれたよぉ」

あかり「何となく似てる木曾さんにも早く打ち解けてもらわないとね。さてと、これからはどうしようかな」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 寝る
2 誰の部屋へ行く(>>821の霧島、谷風以外)
3 散歩
4 執務
5 バー

あかり「ふあぁ~今日はもう寝ちゃおうかな」

あかり「たまにはこれくらいで寝るのもいいよぉ」

あかり「って、昔ならもうとっくに寝ちゃってた時間だけどね」

あかり「こういう時にあかりの成長を感じるよぉ、うん」

あかり「おやすみなさ~い」

コンマなので↓2

1~30 何も起きない 31~60 レ級が遊びに来る 61~98 誰かが夜這いかけて来る ぞろ目 起きたら知らない女の子がいる

あかり「おはよう朝潮ちゃん。今日は猫さんの日なんだね」

朝潮「ええ、今日は猫の気分です」

あかり「こっちの方が見慣れてるだけあってしっくり来るような」

朝潮「でも司令官から言わせれば私は犬っぽいんでしょう?」

あかり「うん。犬っぽい」

朝潮「ではいっそのこと片方ずつ犬と猫で合体させてみましょうか」

あかり「それはどうかと思うなぁ」

朝潮「だめですか。レオポンみたいで可愛いと思いましたが」

あかり「レオポン?」

朝潮「ライオンとヒョウの雑種ですよ」

あかり「へぇ~そんなのいるんだ」

朝潮「まあ耳が左右で違うということはないようなので、この場合には当てはまらないかもしれません」

あかり「朝潮ちゃんは博識だよぉ」

朝潮「可愛いものに関する調査は怠っていませんので」

あかり「猫さんでも首輪は付けるんだね」

朝潮「まあ、犬にも猫にもつけますから。犬用に見えますけどね」

あかり「猫のときは鈴とかつけてみる?」

朝潮「あれ猫にとって結構ストレスになるらしいです」

あかり「ええっ、そうだったんだ?」

朝潮「そのようです。居場所がわかりやすくなったり、獲物を取るのを控えるようになったりするらしいですが」

あかり「オスカーの首輪にもつけなくてよかったよぉ」

朝潮「あの子はよく鳴くので居場所もわかりやすいですから不要ですね」

あかり「にゃ~にゃ~って来たらちゃんと知らせてくれるんだよね」

朝潮「というより来たので遊んでくれって言ってるんだと思います」

あかり「ふふっ、可愛いよねぇ」

朝潮「私もそうした方がいいかな」

あかり「えっ?」

朝潮「あっ、いや何でもないです。それで、今日はどうしましょうか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>821-822の飛龍、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

あとは終わりというだけでしたが途中で落ちてしまいすいませんでした

明石と交流するところから開始します

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100未満。☆は秘書艦経験済み)
鳳翔   伊58     青葉
明石    愛宕      木曾
霧島   谷風     長門☆
雲龍    レ級

※現在のあかり鎮守府の艦娘+深海棲艦(好感度100以上。☆は秘書艦経験済み。○は交流済み)

〇蒼龍☆   叢雲      白雪
〇加賀     ○山雲    足柄
扶桑      〇大和    ○ビス子
千歳      熊野     ○古鷹
神通       ○浜風    ○駆逐棲姫
文月      〇大鳳    三日月
○瑞鳳     ○朝潮☆  ○秋月
夕立      千代田    ○瑞鶴
名取      卯月     ○春雨
那珂      酒匂     川内
球磨      島風     ○金剛
○山城     ○舞風    ○五月雨
筑摩      ○伊168   〇伊良湖
〇間宮     武蔵     ○吹雪
○如月      若葉     天龍☆
○プリンツ   北方棲姫  〇離島棲鬼
〇陽炎     Bep     大鯨
戦艦棲姫   浦風     葛城
飛龍〇

あかり「明石さんおはようございます~」

明石「ん、ああ提督。おはようございます」

あかり「あれ、まだ着替えてなかったんですか?」

明石「ええ。このままでも十分過ごせますし」

あかり「パジャマは着替えないとダメですよぉ」

明石「だから今着替えるところですよ」

あかり「寝てるときに汗かいてるかもしれませんからね」

明石「さすがに今の時期になればそれはないですよ」

あかり「わかりませんよぉ? お布団暖かいですし」

明石「艤装付けて発熱でもしてないと汗かくほどじゃありません。よしっと、着替え完了です」

あかり「着替え終わったところであかりと遊びましょう」

明石「朝から元気ですね提督。いいですよ、何します?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 発明品を見る
2 マッサージが上手い理由を探る
3 夕張と趣味が合うという話
4 その他自由に

あかり「明石さんが作った物見たいです」

明石「私の発明品ですか?」

あかり「はい。どんな物を作ってるのか気になりますよぉ」

明石「いいですよ。妖精の発明品よりは面白くないかもしれませんが」

あかり「あの子の発明品は面白い物は面白いですけど……」

明石「まあそうですね。私のは勝手に動いたりしないよう安全装置は付けてますから」

あかり「なら安心ですね」

明石「機械系にはですが」

あかり「えっ?」

明石「薬みたいなのには安全装置も何もありませんので」

あかり「機械作るのが趣味なんですよね?」

明石「妖精に習ったんですよ」

あかり「習わなくてよかったですよぉ」

明石「ここが私の発明品置場です」

あかり「改修工廠の隣にこんな部屋が」

明石「工廠周りは割と好き勝手させてもらってます」

あかり「近くに妖精さんもいますし頼みやすいですもんね」

明石「危険な物はないので自由にご覧ください」

あかり「は~い。あっ、これ例の」

明石「はい。艦娘を成長させる装置です」

あかり「どういう理屈なんですか? 改造すると大きくなる人もいますよね。それにちょっとずつ変化もしてるとか」

明石「ええ。艦娘は加齢による変化が著しく遅いですが、そのように成長しないわけではないんです」

明石「なのでそのメカニズムを解明し、自由に成長できるように開発したのがその機械です」

あかり「具体的なことはわかりませんけど、すごい技術です」

明石「妖精の力も借りていますので。あの子達は逆に小さくする装置も作ってますよね」

あかり「ええ。なんでかおっぱい大きい人は精神だけ幼くなってましたけど」

明石「あれとは逆に、大きくなりたいと願う人もいるかと思って作ったんです」

あかり「陽炎ちゃんが谷風ちゃんに使わせるって言ってましたよぉ」

明石「前に借りに来ましたよ。大きくなった谷風さん、綺麗でした」

あかり「あかりも見たいですよぉ」

明石「言えば見せてくれますよ」

あかり「あかりは使えないんですか?」

明石「艦娘にしか効果はありませんよ」

あかり「むぅ~」

明石(妖精なら人間にも効果があるものを作れそうですが)

明石「艦娘の皆さんから作ってほしいと頼まれることもあるんです」

あかり「オーダーメイドですね!」

明石「そうなりますか。これなんかがそうですね」

あかり「おっきな木の人形?」

明石「天龍さんから修行用にと頼まれて作った、木人28号です。28号というのはそれだけバージョンを重ねたというだけで他意はないです」

あかり「へぇ~、動くんですか?」

明石「動きますよ。ここのスイッチを押すと、ほら」

あかり「すごい! こんな滑らかに動くんですね!」

明石「夜戦場で使われている深海棲艦ロボに比べれば、まだまだ機械的ですけどね」

あかり「それでもすごいですよぉ!」

明石「あはは、ありがとうございます提督」

あかり「この布がかけられてるのも、木人ですか?」

明石「あっ、それは! まだ未完成なので見ちゃダメです!」

あかり「そうですかぁ、完成したら見せてくれます?」

明石「え、ええ、いいですよ」

あかり「わぁい、完成が楽しみですよぉ」

明石(危ない危ない、等身大提督人形なんて見られたら何を思われるか分かったもんじゃないですからね)

明石(多忙とはいえ、本物が大抵どんなお願いでも聞いてくれるのに、みんな業が深すぎます)

あかり「本当に色んなものを作ってるんですね」

明石「妖精のものに比べればまだ稚拙ですが」

あかり「そんなことないですよぉ。どれもすごく面白くて、素敵な物だと思いますよ」

明石「あぁ、その、すいません」

あかり「なんで謝るんです?」

明石「提督にここを見せたのは、そう言ってもらいたかったという面もありまして」

あかり「ん?」

明石「妖精に敵わない発明品を自分ではどうにもほめられなくて。師事をして技術を盗んだつもりでも、その先にいて」

明石「だけど、やっぱり作った物をほめてもらいたくて。提督ならほめてくれるだろうって、下心があったんですよ」

あかり「見せてくださいって言ったのはあかりですよぉ」

明石「そうですけど、断らなかったのはそういう理由があったんです」

あかり「いいじゃないですか、頑張ったらほめてもらいたいって思うのは普通のことです」

明石「ですけど、なんというか、卑しい気分になって」

あかり「そんな気分になることないですよぉ。ほめられたら嬉しいと思ってもらえるから、あかりもほめるんですよぉ」

あかり「妖精さんに敵わなくたって明石さんがすごくなくなるわけじゃないです。だから、いっぱいほめてあげますよぉ」

明石「提督……ありがとうございます」

あかり「えへへ、あかりは妖精さんの発明より明石さんの発明の方が好きですよ。安全ですし」

明石「そこは唯一優っているところかもしれません。あっちもやろうと思えばできるんでしょうけどね」

あかり「これからも頑張って作ってくださいね。ほめられたかったらいつでもほめに来ます!」

明石「ふふっ、ええ、お願いします提督」

あかり「任されましたよぉ。あっ、でも今日はこれくらいですね」

明石「また今度にしますよ。一気に見せてはほめられる機会も減ります」

あかり「ですね、それじゃあ明石さん、作るときは怪我しないように気を付けてください」

明石「はい、それではまた」

あかり「はい。よし、これからはどうしようかな」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>892-893の明石、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

葛城「ん~、はぁ」

あかり「葛城さん、弓道場に行ってたんですか?」

葛城「あら提督。そうよ、たまに行って鍛えてるのよ」

あかり「弓道部に入るつもりですか?」

葛城「弓道の矢は艦載機に変わったりしないでしょ」

あかり「ごもっともですよぉ」

葛城「まっ、普通の弓道やってみるのもいいかもとは思わなくもない」

あかり「やってみます?」

葛城「まだ考え中よ。他にも興味ある事結構あるんだから」

あかり「好奇心旺盛ですね葛城さん」

葛城「挑戦心があると言ってちょうだい。それで、今日はどうしたの?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 胸について
2 戦いたかったかという話
3 バーでのことについて
4 雲龍を呼んでくる
5 その他自由に

今回はここまでです
次は葛城と胸について話すところからはじめます

これで明石の好感度が100になったので戦艦棲姫、浦風、葛城、明石の順に好感度100イベントです

明石の中の人早く良くなってほしいですね
某ソシャゲのように完全に切り替えられるなんてことにはならないといいんですが

開始します

あかり「ただ顔を見に来ただけですよぉ」

葛城「なに? 私の顔がそんなに見たかった?」

あかり「バーのこととかありましたし」

葛城「それは忘れて」

あかり「葛城さんって案外胸気にしてるんですね」

葛城「いや、小さいことがコンプレックスとかいうわけじゃないわよ! ただ、小さいなりの見せ方を考えるって意味では気にしてるの」

あかり「見せ方ですか」

葛城「そうよ。雲龍姉みたいに大きければそれだけで意識を引くけど、私のようなのだと引けないでしょ?」

あかり「そうですか? 見せれば引けるんじゃないでしょうか?」

葛城「いやだって、大きいのだって見慣れてるでしょ?」

あかり「あかりは見慣れてますけど、みんながそうとは限りませんよぉ」

葛城「そ、そうね」

あかり「ほら、小さくても形がいいとかありますし」

葛城「そんなの艦娘みんなそうじゃない。雲龍姉だってあんなに大きいのに垂れるどころか反り返ってるし」

あかり「反り返ってはいないと思いますよぉ」

葛城「そもそも綺麗かどうかっていうの、よくわからないし」

あかり「う~ん、自分で自分のが綺麗だとは思えないかもしれませんね」

葛城「そうよ、じゃあ、あなたに見てもらおうかしら」

あかり「えっ?」

葛城「私のが綺麗かどうか提督が見て確かめて」

あかり「えっ、いやその、あかりもそんな鑑定士じゃないですから!」

葛城「別にそんな専門レベルの鑑定とかしなくていいから! どう思うかだけ言ってくれればいい」

あかり「うぅ~、ま、まあ、あかりが先に振った話題ですもんね」

葛城「そうそう。話を振るときは先の展開も考えないとね」

葛城「で、どう?」

あかり「き、綺麗だと思います」

葛城「どこが?」

あかり「か、形?」

葛城「どんな風に?」

あかり「えええっ? そのぉ、手にぴったり収まりそうで……」

葛城「本当に収まるか試してみましょう」フニョ

あかり「あっ」

葛城「収まらないじゃない!」

あかり「あ、あかりの手が小さいからですよぉ」

葛城「ふぅん、そっかそっか、提督にとっては私のでも手からこぼれるほどの胸だってことね」

あかり「そうなりますね……」

葛城「それならよし」

あかり「何が良しなのかあかりにはわかりませんよぉ!」

葛城「ところでなんで添えたまま止まってるの?」

あかり「えっ?」

葛城「手が添えたままで止まってる」

あかり「あぁ、すいません」バッ

葛城「ちょっと、何で手を離すの?」

あかり「ええっ?」

葛城「自分の手に余るほどの胸が目の前にあるのよ?」

あかり「はぁ」

葛城「普通ならどうするの?」

あかり「ええっと、葛城さんあかりを男の子だと思ってるんですか?」

葛城「お、女でも目の前にこれ見よがしに出されたら気になるでしょ!」

あかり「気にはなりますけどだからと言って触るかどうか別問題で」

葛城「やっぱり本当におっきくないとダメなのね。相対的にじゃ満足できないってそう言いたいんだ」

あかり「ああもう、わかりましたよぉ!」フニョン

葛城「ん、ふっ……」

あかり「なんであかりに揉まれたいのか知りませんけど、葛城さんの胸だって、魅力的だから気にしなくていいと思いますよぉ」

葛城「そ、かな……じゃあもっと、積極的に触りに来てほしかったな……」

あかり「……次からは気を付けます?」

葛城「そうだよ、ちゃんと気を付けてね……次からは促されなくても、触るように」

あかり「はぁ、もぉ、やっぱり空母の人ってエッチです」

葛城「ちょ、それは、誤解、ぃひぃ……」

あかり「しょうがないですから葛城さんが満足するまで付き合ってあげます。そのあとは、どうしよう?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>892-893の明石、葛城、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

扶桑「けほけほ……」

あかり「扶桑さん、何でお魚焼いてるんですか?」

扶桑「あっ、提督。歳納提督から秋刀魚のおすそわけがありまして」

あかり「京子ちゃんから?」

扶桑「せっかくなので七輪など使ってみようかと思ったのですが、むせてしまいました」

あかり「おいしそうですね」

扶桑「焼けたら一緒に食べましょうか」

あかり「いいんですか?」

扶桑「鎮守府宛に来たということは、一応提督へのおすそわけになるんですよ」

あかり「わぁい、いただきますよぉ」

扶桑「もう少し待っててくださいね。食べ終わったら何をしましょうか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 炭の匂いを取るためにお風呂
2 あかりに扶桑型の服を着せてみる
3 山城を呼ぶ
4 その他自由に

今回はここまでです
次は扶桑とお風呂に入るところからはじめます

そろそろ次スレの用意が必要ですね
次でもう20スレ目になるとは、ここまで続くとは思ってませんでした
島流し受けたりしながらも続けられたのも見て安価をくださる皆様のおかげです、ありがとうございます

開始します

あかり「おいしかったですよぉ」

扶桑「ええ、深海棲艦がいなくなったおかげで、魚も自由に泳げるようになったのかもしれません」

あかり「自由に泳いで身が引き締まってるんですね!」

扶桑「本当のところはわかりませんが、いい秋刀魚が獲れているようで何よりです」

あかり「ですね~」

扶桑「ですが、少し炭の匂いがついてしまいました」

あかり「煙いっぱい吸っちゃいましたもんね」

扶桑「服もですね」

あかり「お風呂入ります?」

扶桑「お風呂、そうですね。こういうときはお風呂に入るのが1番です」

あかり「それじゃ、行きましょう!」

あかり「誰もいませんね」

扶桑「さすがに今の時間にはいないですよ」

あかり「千歳さんがいるかと思いました」

扶桑「千歳さんも1日中入ってるわけではないですよ」

あかり「毎回お風呂で会うので、会わないと新鮮な気がします」

扶桑「毎回会ってるんですね」

あかり「入る時間が同じなのかもしれません」

扶桑「たぶんそうですよ」

扶桑(千歳さんが合わせているんでしょうね)

あかり「まずは体を洗いましょう」

扶桑「はい、私が背中を流しますよ」

あかり「それじゃあ、扶桑さんの背中はあかりが流しますね」

扶桑「ふふっ、お願いします」

扶桑「痛くはありませんか?」

あかり「いいえ、ちょうどいいですよぉ」

扶桑「人間を軽く凌駕する膂力が有りながら、こうしてしっかりと調節が効く体でよかったと思います」

あかり「不便ですもんねそうじゃないと」

扶桑「はい。こうして抱きしめることもできないのでは、困ってしまいますから」

あかり「あわわ、急に抱きしめられたらびっくりしますよぉ」

扶桑「うふふ、すいません。こうして触れられる体でよかったと思ったらつい」

あかり「あかりも触れてもらえてよかったって思います。こうしてちゃんと触れ合えるから、艦娘さんのことも普通の人間だって思えるんだと思います」

扶桑「大切なことですものね……こうしていると、山に滝行をしに行ったときのことを思い出します」

あかり「あのときもこうして抱きしめられましたね。上から何か落ちてくるかもって」

扶桑「あのときに比べて少し大きくなったような気がします」

あかり「本当ですか?」

扶桑「心が成長したのでそう感じるだけかもしれませんね」

あかり「ええ~ちゃんと体も成長してますよぉ、たぶん」

扶桑「体はあまり変わりませんよ。まだ小さいままです」

あかり「あっ、ちょ、そんなところ触らないでください!」

扶桑「提督だって私のパンツの装飾触ったことあるじゃないですか」

あかり「いや、それは触らせ……んっ……扶桑さんっ!」

扶桑「今誰もいませんから、ねっ……」

あかり「んん~、耳元でそんな声で言わないでくださいよぉ。ちゃんと体洗ってからです!」

扶桑「では早急に終わらせますね」

あかり「ま、前は自分で洗いますから!」

扶桑「くすっ、身体的には成長していなくても、私の中ではあの頃に比べてものすごく大きくなっていますよ、提督の存在」

あかり「存在感あるようになったのは嬉しいですけど、出すぎるのも大変だということがわかりましたよぉ」

朝潮「お風呂に入っていたんですか?」

あかり「秋刀魚焼いたら炭の匂いがついちゃって」

朝潮「そうですか……」クンクン

あかり「まだ匂い取れてない?」

朝潮「いえ、炭の匂いはしませんよ」

あかり「じゃあ、なんで匂い嗅いでるの?」

朝潮「司令官が1人で炭使って秋刀魚を焼くとは思えないので、誰と一緒だったのか探ってます」

あかり「猫さんなのに匂いで探るんだ」

朝潮「犬には劣りますが猫も人間より嗅覚に優れてるんですよ」

あかり「そうだったんだ」

朝潮「とはいえ私は本当の猫ではなく艦娘ですけどね。優れてますが猫ほどではありません」

あかり「ならわからないかぁ」

朝潮「わからないならわかるまで嗅ぎます。徹底的に」クンクン

あかり「ああっ、朝潮ちゃん、そんな近すぎるのは反則」

朝潮「ルール無用です」

雲龍「何やってるの?」

あかり「あっ、雲龍さん」

雲龍「縁側作ってくれたお礼言いに来たんだけど、お取込み中?」

あかり「いえっ、全然取り込んでませんよ!」

朝潮「くぅ、嗅ぎ取れないからどんどん近づいて押し倒そうという作戦が……」

雲龍「じゃあ、ありがとう。私の嘆願書受理してくれて」

あかり「あかりも欲しいなって思ってましたので」

雲龍「これで日向ぼっこするために外に出る必要もなくなる」

あかり「外に出なくてもできるところありません?」

雲龍「あるけど日当たりがね。今回の縁側は日当たりがすごくいいところに作ってくれた」

あかり「日向ぼっこ用だっていうのは妖精さん達もわかってましたから」

朝潮「この時期に縁側で日向ぼっこというのもあれですね」

あかり「夏の間につくっておけばよかったってあかりも思いましたよぉ」

雲龍「ううん、今の時期だからこそ暖かい日差しを受けて、のんびりするのがいいんだよ」

朝潮「そういう考え方もありますか」

雲龍「海が一望できて気持ちいいし」

あかり「わぁ~素敵ですね」

朝潮「海側だと余計に寒いような」

雲龍「反対側にも作ってもらったから大丈夫」

あかり「二か所にできたんですね」

朝潮「まあ太陽の位置も変わりますしね」

雲龍「吹雪達も喜んでた。今度一緒に日向ぼっこしようね」

あかり「はい!」

朝潮「海を一望できる縁側、やはり夏の間にあった方がよかったですね」

あかり「そっちはねぇ、冬だとやっぱり寒いし」

朝潮「来年の夏までここにいるでしょうか?」

あかり「どうかなぁ、来年の夏にはあかりの世界かも」

朝潮「せっかく作ったのに使われないのも寂しいですね」

あかり「暖かい日に使ってみるよぉ」

朝潮「そうしましょう。景色は季節問わず綺麗でしょうから」

あかり「だね~」

朝潮「海がこんなに近いのも、ここにいる内ですね」

あかり「海はあかりの家からはちょっと遠いから」

朝潮「司令官の家は60人以上住めるんですか?」

あかり「あはは、住むところも考えないと」

朝潮「行ってからもごたごたしますし、のんびり日向ぼっこできるのは今のうちですよ」

あかり「今のうちに楽しんでおくよぉ。さてと、それじゃあこれからはどうしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>892の明石、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

今回はここまでです
次はレ級と交流するところからはじめます

来年の夏までには終わらせたいですね

開始します

あかり「1日経ちましたけど、どうですか?」

レ級「ん~どうって言われても~」

あかり「まあまだ戸惑ってて考えることもできないですよね」

レ級「これから何すればいいの?」

あかり「レ級さんのやりたいことすればいいんですよ」

レ級「じゃあ戦う!」

あかり「それは、相手がいませんよぉ」

レ級「いるじゃんいっぱい」

あかり「他の皆とは戦いより仲良くしてください」

レ級「わかった、仲良く戦う!」

あかり「いえ、そうではなくて……」

レ級「ん?」

あかり(レ級さんの意識を戦いから逸らすのは大変そうだよぉ)

レ級「ねぇねぇ、何する? あかりが私と戦う?」

あかり「あかりじゃ勝てませんから戦いになりませんよぉ」

レ級「そっかぁ、じゃあどうするの?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 名前をつけてあげる
2 夜戦場に行く
3 目から出てる光について
4 その他自由に

あかり「あかりとお話ししましょう」

レ級「お話?」

あかり「まずはお互いのことをよく知らないといけませんからね」

レ級「ふ~ん、そうなんだ。で、私の何が知りたいの? しっぽのことはよくわかんないよ」

レ級の尻尾「……」ガブガブ

あかり「勝手に動くんでしたねそれ」

レ級「動く動く、?まれないように気を付けてね~」

あかり「噛むんですか?」

レ級「知らん。今まで人間と一緒にいたことないし」

あかり「あぁ、そうですよね。えっとですね、それじゃあ、その目から出てる光なんですけど」

レ級「光?」

あかり「はい、ちょっと光が出てます」

レ級「おおっ、気づかなかった!」

あかり「気づいてなかったんですか!?」

あかり「それが何なのか聞こうと思ってたんですが」

レ級「さ~ね~私も私のことよく知らないし~」

あかり「やっぱり、自分のこともよくわからないんですね」

レ級「別に困らないからね~エリートとかフラグシップが出してるやつと同じじゃない?」

あかり「軽いですね」

レ級「実際困らないでしょ? そんなぴかぴかしてるわけじゃないから」

あかり「まあ、確かに」

レ級「カッコいいしね」

あかり「カッコいい……カッコいいですね」

レ級「なにその微妙な反応?」

あかり「いえ、よく見るとカッコいいかもって思ったんですよぉ」

レ級「見たらすぐわかるでしょうに~噛むよ!」

あかり「わぁ~尻尾をけしかけないでください~!」

あかり「それ消せないんですか?」

レ級「やろうと思えばできるかも。ん~!」

あかり「あっ、消えた」

レ級「消えた?」

あかり「はい、消えました。逆に点けられます?」

レ級「やってみる」ボゥ

あかり「わぁ、点きましたよぉ」

レ級「ふふん、私はやれば何でもできるんだよ」

あかり「すごいですよぉ」

レ級「えらい?」

あかり「えらいですよぉ」

レ級「えへへ~えらいえらい~」

あかり(案外単純なのかもしれないよぉ)

あかり「何でもできるなら、戦い以外のこともいっぱいやっていきましょうね」

レ級「う~ん、面白いことあるなら」

あかり「いっぱいありますよぉ」

レ級「教えてくれる?」

あかり「何でも教えてあげますよぉ」

レ級「約束だよ? 破ったら噛むから」

レ級の尻尾「……」ガブガブ

あかり「噛まれなくても破りませんから」

レ級「よくわからないけど、あかりはいい子ってやつだね」

あかり「そんなことないですよぉ」

レ級「私がそう思うからそうなの!」

あかり「そう思ってもらえたなら、お話ししたかいがありますよぉ」

レ級「今度は面白いこと教えてね」

あかり「はい、絶対」

あかり(大変かもしれないけど、あかりがやらないといけないこと。ううん、やりたいことだもんね)

あかり「それじゃあ、あかりはこれで」

レ級「またね~」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>892の明石、レ級、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

伊58「今の時期はゴーヤ達には辛い時期でち」

あかり「海に潜るもんね」

伊58「まあもう潜る必要ないんだけど」

あかり「そうだね、潜っても深海棲艦さんはいないから」

伊58「でもたまに潜ってる」

あかり「好きなんだね潜るの」

伊58「提督も今度一緒に潜ろうね」

あかり「あかりは道具つけないといけないから大変だね」

伊58「海の中は危険だからね~でも、ゴーヤがいれば問題ない!」

あかり「頼りにしてるよゴーヤちゃん」

伊58「任せるでち! で、今行く?」

あかり「今からさすがに。準備とかあるし」

伊58「残念。それじゃあ何しよっか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 口癖について
2 普段着を変えようという話
3 水着の良さについて
4 その他自由に

今回はここまでです
次はゴーヤと普段着を変えようという話をするところからはじめます

深海棲艦の名前は色々とこじつけて考えてましたがレ級はいいのが思いつかないですね

鯖落ちで書けないのも久しぶりですね

開始します

あかり「寒いと思ってるなら服変えよう?」

伊58「海の中は寒いけどここは別に寒くないよ?」

あかり「でも海の中入らないならその服でいる理由もないでしょ?」

伊58「ゴーヤは好きで着てるからいいの」

あかり「もう見慣れちゃったけど、やっぱり水着は普段着にならないと思うよぉ」

伊58「今日はやけに食い下がるね」

あかり「早めに慣れてもらいたいからね」

伊58「提督がそこまで言うなら仕方ないなぁ」

あかり「ありがとうゴーヤちゃん。妖精さん」

妖精(猫吊るし)「はい、ご用意してますよ」

伊58「服のことは妖精に任せるのがいいよね」

あかり「何でも作れるからね~」

妖精(猫吊るし)「ではこちらに」

伊58「よろしくね」

妖精(猫吊るし)(ツッコミがないのも寂しいですね)

伊58「提督、着替えたよ!」

あかり「わぁ、ロングスカート。全然印象が違うよぉ」

伊58「ちゃんと服着るともっと暖かいね」

あかり「当たり前だよぉ」

妖精(猫吊るし)「巷で流行りの女性経験のない男性を殺す服というのを試してみました」

あかり「えっ、殺す?」

伊58「どっかに武器が隠してあるの?」

妖精(猫吊るし)「武器を隠していないから殺すんですよ」

伊58「ん~?」

妖精(猫吊るし)「コルセットというのですが、こう腰が締まって胸を押し上げてるようになってるでしょう?」

伊58「ああ、確かに。そういう意味で殺すってことなんだね」

あかり「どういう意味?」

伊58「身体のラインをはっきりさせて、誘惑するってこと」

妖精(猫吊るし)「ラインが出るという点では水着と似ているかもしれません」

伊58「下はスカートで隠れてるから全然違うよ」

伊58「ふふ~ん、提督もゴーヤに殺されてみる?」

あかり「あかりは殺されないよぉ」

伊58「むぅ~効かないじゃん!」

あかり「あかりは女だし」

妖精(猫吊るし)「女性経験もありますしね」

あかり「ちょっ、妖精さん!?」

妖精(猫吊るし)「それにもっと大っぴらに凶器を振り回してる人がチラホラいますので」

伊58「じゃあゴーヤも胸のとこ開けとくもんね!」

あかり「その格好も普段着はどうかなぁ」

伊58「外に出るときは閉めるからいいの!」

あかり「まあ水着よりは普段着らしいしひとまずこれでよしとしよっか」

伊58「ほらほら提督、ゴーヤの谷間を見るでち!」グイグイ

あかり「あわわっ、そうやって見せつけなくていいからっ!」

伊58「長門もこんな服着てたよね」

あかり「長門さんとはスカートが長いのが一緒なだけでしょ」

伊58「このスカートの中、見たい?」

あかり「ううん別に」

伊58「ゴーヤの初パンツ見たくないっていうの!?」

あかり「初なの!?」

伊58「うん」

あかり「ちゃんとはいてるならそれでいいよぉ」

伊58「と思わせておいて」

あかり「えっ?」

伊58「これだけ長かったらどうせ中なんて見えないし~」

あかり「ちょ、結構風で巻き上がったりするんだよ? 本当にはいてるよね?」

伊58「知りたかったら自分で確かめるでち」

あかり「ううん……」

伊58「でも提督がそっちの方がいいって言うなら、ゴーヤがたくし上げて見せてあげる」

あかり「いい。あかりはゴーヤちゃんを信じるよぉ」

伊58「……」

あかり「それじゃあゴーヤちゃん、明日また水着になってるとかないように」

伊58「待って提督」

あかり「なにゴーヤちゃん?」

伊58「ほら、ちゃんとはいてるよ」バサッ

あかり「わあっ!?」

伊58「えへへ、そんなに驚かなくていいでしょ。知りたがってたことなのに」

あかり「いきなりされたらびっくりするよぉ」

伊58「水着じゃなくて、ちゃんと下着もはいて……いつもと違うゴーヤのこと全部見てもらいたかった」

あかり「う~んとね、その格好すごく似合ってる、可愛いよぉ」

伊58「パンツも?」

あかり「ぱ、パンツも、ね」

伊58「ふっふっふ~そっか~似合っちゃってるならしょうがないでち」

伊58「ゴーヤはおりこうさんだから似合った格好するよ」

あかり「うん、おりこうさんだよぉ。よしよし」ナデナデ

伊58「えへへぇ~」

あかり「できればイムヤちゃんにも水着以外の普段着を着てもらいたいけどね」

伊58「提督にほめてもらえるって言えばすぐ着替えると思う」

あかり「そうかなぁ?」

伊58「そうに決まってるよ。伝えておくね」

あかり「うん、お願いねゴーヤちゃん。それじゃあ、今度こそまたね。これからはどうしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 艦娘との交流(>>892の明石、レ級、伊58、〇のついている艦娘以外)
2 執務
3 外出
4 アイテムを使う

霧島「……くぅ」

あかり「霧島さん、寝てる」

霧島「んんぅ……」

あかり「ふふっ、寝るときはさすがに眼鏡外すんですね」

あかり「こうして見ると榛名さんに本当にそっくりですよぉ」

霧島「……ん?」

あかり「あっ、起こしちゃいました?」

霧島「司令、私寝てしまっていたんですね」

あかり「はい、よく寝てましたよぉ」

霧島「どうにもPCでの作業は疲れてしまいますね。単純作業ですので眠気も来ますし」

あかり「絶対に必要なことではないので、適度に休みながらやってください」

霧島「ええ。起き抜けですいませんが、何かご用ですか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 ティータイムをしようという話
2 金剛との関係について
3 改二なってからどうかという話
4 その他自由に

あかり「遊びに来たんですけど、まだ眠いですか?」

霧島「いえ、そんなことは、ふあ……」

あかり「ふふっ、眠そうですね」

霧島「お見苦しいところを」

あかり「そうだ、眠気覚ましにティータイムにしましょう!」

霧島「ティータイムですか?」

あかり「はい。目が覚めるように」

霧島「まあ、眠気覚ましにはなりますか。ティータイムというには時間が下がりすぎですが」

あかり「やりたいと思ったときがティータイムですよぉ」

霧島「ふふっ、そうかもしれませんね」

あかり「早速用意しましょう!」

霧島「お姉様ほど上手くはありませんが」

あかり「いいえ、あかりはまだまだ紅茶の味の違いがわかりませんので、霧島さんの淹れてくれた紅茶も同じくらいおいしいですよぉ」

霧島「それは少々お姉様に失礼ですよ」

あかり「金剛さんには内緒です」

霧島「ええ、言えばお姉様がわかるようになるまで司令に紅茶を飲ませそうなので」

あかり「お腹たぽたぽになっちゃいますよぉ」

霧島「そうなっては困りますので、内緒にしておいてあげます。ほめていただきましたね」

あかり「あかりも上手く淹れられるようになりたいですよぉ」

霧島「練習あるのみです。それに司令は緑茶の淹れ方は上手いですよ」

あかり「ごらく部で淹れてましたので。ちなつちゃんが淹れることが多かったですけどね」

霧島「いつか吉川司令の淹れたお茶も飲んでみたいですね」

あかり「ちなつちゃんは元々茶道部志望だったので、上手なんですよぉ」

霧島「ふぅ、だいぶ眠気も覚めました」

あかり「今目が覚めるのもよくないかもしれませんけどね」

霧島「まあ、就寝するまでにはまた眠くなりますよ」

あかり「紅茶を飲みすぎて夜眠れなくなったら大変ですから」

霧島「司令も飲みすぎには注意ですよ」

あかり「はぁい」

霧島「ふふっ、司令と話していると何というか落ち着きます」

あかり「そうですか?」

霧島「暖かな気持ちになります、ぽかぽかして……眠く……」

あかり「眠気覚めてないじゃないですか!」

霧島「また眠くなったんですよ。夜寝れないときは司令に頼むことにしましょう」

あかり「呼んでもらえればいつでも行きますよぉ」

霧島「ふふっ、癒しというのはこういうものなんですね」

今回はここまでです
次は戦艦棲姫の好感度100イベントから開始します

これで伊58の好感度が100になったので戦艦棲姫、浦風、葛城、明石、伊58の順に好感度100イベントです

次スレには980超えた辺りで移ります
やはりRの方も定期的に鯖不調あるんですね
毎回大事には至らないので管理人さんには感謝ですね

開始します

あかり「お茶より紅茶飲んでる方が大人っぽい? いや、お茶の方が大人っぽい気も」

あかり「それで大人になれれば苦労しないかぁ」

戦艦棲姫の艤装「ギギ」

イ級「……」

あかり「あれ、艤装ちゃんとイ級ちゃんが食べ物持ってどこかに行こうとしてる」

あかり「どこに行くんだろ? ついて行ってみよう」



戦艦棲姫の艤装「ギー」

イ級「……」

戦艦棲姫「ご苦労様」

あかり「海を見ながら晩御飯ですか?」

戦艦棲姫「あかりちゃん、どうして?」

あかり「艤装ちゃんとイ級ちゃんが食べ物持ってどこかに行くのが見えたので、ついてきたんです」

戦艦棲姫「そう。せっかくできたんだし、使ってみようかと思って」

あかり「縁側というかテラスみたいになってるところもありますね」

戦艦棲姫「まあ、日向ぼっこならテラスの方がいいかも。今は夜だから閉めてるけど」

あかり「ガラス張りで開け閉め可能って、これ縁側って言っていいんでしょうか?」

戦艦棲姫「いいんだよ、それっぽければ。寒くても使えるならそっちの方がいいし」

戦艦棲姫の艤装「ギギ」スッ

あかり「あかりにもくれるの? ありがとう」ナデナデ

戦艦棲姫の艤装「ギー」

イ級「……」ススッ

あかり「あはは、イ級ちゃんのは食べかけでしょ。全部食べていいよぉ」ナデナデ

戦艦棲姫「あかりちゃんは意外に物怖じしないね」

あかり「はい?」

戦艦棲姫「怖がらないねって、この子達のこと」

あかり「怖がる必要ないじゃないですか」

戦艦棲姫「でも、この子達はその気になればすぐにでもあかりちゃんを……殺せるんだよ?」

あかり「そうかもしれませんけど、そんなことしないってわかってますから。ねぇ?」

戦艦棲姫の艤装「ギギ」コクリ

イ級「……」コクリ

あかり「どうしてそんなこと聞くんですか?」

戦艦棲姫「いや、本当にただそう思っただけ」

あかり「そんなこと思わないでくださいよぉ。寂しいです」

戦艦棲姫の艤装「ギーギー」コクリ

戦艦棲姫「ごめん。でも、その、今まで敵として戦ってた相手なのに、すぐによくすぐに受け入れられたなって思うところもあって」

あかり「敵として戦ってましたけど、別に戦いたくて戦ってたわけじゃないってわかってますし」

あかり「それにほっぽちゃんもずっと一緒にいましたから」

戦艦棲姫「だけどほっぽは人間の姿をしているでしょう? この子達はその、言い方は悪いけど化け物だし、言葉を話せないから」

あかり「どんな姿でも、言葉を話せなくても、あかりの言葉をわかってくれていますよぉ」

あかり「身振り手振りで何を考えているか教えてくれますし、ちゃんとコミュニケーションは取れてます」

あかり「それなら怖がることなんて何もありません」

戦艦棲姫「そっか……」

あかり「おかしいですか?」

戦艦棲姫「ううん、みんなそんな風に考えられたらいいんだけどね」

あかり「皆そう思うようになるのは難しいかもしれません」

戦艦棲姫の艤装「ギー……」

イ級「……」

あかり「でも一緒にいればわかると思いますよぉ。何も怖くないって、優しい子達なんだってこと」

戦艦棲姫「うん。その一緒にいてくれるところが、すごいと思ったんだよ」

あかり「そうでしょうか? みんな事情を知ってれば受け入れてくれると思いますよぉ」

戦艦棲姫「ううん、そう簡単にはいかないよ」

あかり「う~ん、そんなことないと思いますけどねぇ」

戦艦棲姫「そんなことあるんだよ。そういうものなんだよ、普通は」

戦艦棲姫「だけどあかりちゃんはそれを受け入れることができる。だから、西垣、だっけ? あの人も深海棲艦をあかりちゃんに託すんだよ」

あかり「あかりは特別なつもりないんですけどね」

戦艦棲姫「特別なつもりなくそれができることがすごいの」

あかり「そこまでほめられると照れますよぉ」

戦艦棲姫「皆に好かれてるのも、そういうところ無関係じゃないと思う」

あかり「ううん、もうやめてください、なんかくすぐったいです」

戦艦棲姫「ふふっ、あかりちゃんでもほめられすぎてはずかしくなることあるんだ」

あかり「そりゃありますよぉ」

戦艦棲姫「じゃあもっとほめてあげよう」

あかり「やめてくださいってば~!」

戦艦棲姫「ふっ……」

戦艦棲姫の艤装「ギー」

イ級「……」

戦艦棲姫「お前たちは……いや、私達は幸せ者だよ。こんな子のところにいられるんだから」

あかり「でもどうしたんですか急に」

戦艦棲姫「何が?」

あかり「いえ、今までこういうこと気にしてる素振りなかったのに」

戦艦棲姫「見せなかっただけで考えてた」

あかり「そうなんですか?」

戦艦棲姫「うん。いつ言うか考えてて、いいシチュエーションだったから言った」

あかり「シチュエーションとか考えてたんですね……」

戦艦棲姫「漫画みたいなこと、続いていくんでしょ?」

あかり「自分から作っていくんですね」

戦艦棲姫「私はもう読むだけじゃなくて、自分で作っていくことのできる立場だから」

あかり「普通は登場人物がシーンを意識することとかないですよぉ」

戦艦棲姫「それあかりちゃんが言うの?」

あかり「あははは、確かにあかりが言えたことじゃないですね」

あかり「それじゃあ、頑張って漫画みたいに楽しい暮らしを作っていきましょっか」

戦艦棲姫「ええ。今までよりもずっと楽しい物語を、2人でね」

戦艦棲姫の艤装「ギー!」

イ級「……!」ピョン

あかり「みんなでですよぉ」

戦艦棲姫「あぁ、そうだね。みんなで作ろう」

戦艦棲姫(目の前に広がる現実は本当はとても厳しいものかもしれない)

戦艦棲姫(それでもきっと乗り越えられる、この子と一緒なら。漫画のように明るい未来が待ってると思える)

戦艦棲姫(漫画のように、お祭りであの戦争を収めたあかりちゃんとなら、必ず)

今回はここまでです

原作では最近ではもうめっきりメタネタを使わなくなり、サザエさん時空を認識できなくなってるようです
長期連載ではよくあることですね

開始します

朝潮「確かに本来は知性ある異形の存在を受け入れるというのは、難しいことなのだと思います」

あかり「朝潮ちゃんもそう思うの?」

朝潮「知性があるからこそ、人間は自分を他の動物達とは違う特別な存在だと感じるんです。そも、感じるという行為が特別であると」

あかり「犬さんだって怒ったりするよぉ?」

朝潮「感情と知性はまた別のものです。司令官には少し難しいかもしれませんが」

あかり「うん、よくわからない」

朝潮「まあ、ある意味で動物と自分を比べて特別意識があるということです。でも、それが特別じゃないと知ったらそれは受け入れがたいものだと思います」

あかり「う~ん、そうなのかなぁ?」

朝潮「普通じゃないものを恐れますからね。普通は他の動物に知性があるなんて思ってませんから」

朝潮「自分を特別視しながら、他者には普通を求めているんですね」

あかり「理不尽だよぉ」

朝潮「それこそ、漫画の中で悪役が人間は傲慢だ~って主張するのが正しく思えちゃいますね」

朝潮「ですが、そう思わない人もいます。司令官のように」

あかり「ま、まあ、あかりもちょっとは自分を特別視してると思うけど」

朝潮「それでも、司令官は他者の特別を受け入れて、それをほめて喜べる人です」

朝潮「それはきっと何にも勝る司令官の美点ですよ」

あかり「あうぅ、だからほめたおされるとはずかしいってば!」

朝潮「私もずっと思ってたことを言っただけですよ」

あかり「あ~、ありがとう。でも、もういいから! ごほうびの時間だよぉ!」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 頭をなでてあげる
2 明日一度交流する
3 マッサージしてあげる
4 改造する
5 ××する

あかり「ごほうび何がいい?」

朝潮「そうですね……」

朝潮(最近直球のごほうびも許してくれるみたいですし……いや、ここは)

朝潮「改造してください」

あかり「改造、どっちになるか決めたんだね」

朝潮「はい、決めましたよ」

あかり「朝潮ちゃんもおっきくなっちゃうんだ」

朝潮「そんなおっきくはならないですし、おっきくなっても私は私です」

あかり「うん、そうだよね。それじゃあ、改造しに行こうか」

朝潮「妖精達も寝る時間でしょうし、早めにやってもらいましょう」

あかり「ところでどっちになるの?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 改二
2 改二丁

妖精「……」バンザイ

あかり「あっ、終わったんだね」

朝潮「改装により生存性と汎用性が向上しました。これまで以上にお役に……ってもう関係ないですね」

あかり「改二丁の方がよかったんだね」

朝潮「せっかくの改造ですし、色々変わる方がいいじゃないですか」

あかり「普通の改二だとボレロついてないんだよね」

朝潮「まあ着ればいいだけなんですが、そこはそれです」

あかり「ランドセルの紐も赤だしね」

朝潮「だからランドセルじゃありません!」

あかり「そう思うとそうにしか見えなくなるんだよぉ」

朝潮「じゃあ思わないでください! まったく」スチャ

あかり「猫耳は外さないんだね」

朝潮「これが私のトレードマークです」

あかり「他の朝潮ちゃんはしてないよねきっと」

朝潮「はい。だから、「私」のトレードマークです」

あかり「うん、あかりの朝潮ちゃんのトレードマークだよぉ」ナデナデ

朝潮「えへへ、結局頭なでられちゃってます」

あかり「また改造されて体力持て余して寝られなくなりそう?」

朝潮「今回は大丈夫です。体力のコントロール性も上がったようです」

あかり「コントロールできるんだそれ」

朝潮「急に視界が高くなったので少し違和感がありますが」

あかり「それもその内慣れるよぉ」

朝潮「髪もこれくらい伸びたら、お風呂に入るときは結わなくてはいけませんね」

あかり「そうだね、前も結構ギリギリなところだったけど」

朝潮「成長すると様々なことに気を配らなくてはならないんですね」

あかり「まあ、そんなに一気に変わることはないんだけどね」

朝潮「ですが変わらない耳が私を私たらしめてくれます!」

あかり「トレードマークだからね」

朝潮「これがある限り、私は自分を見失いませんよ」

あかり「あはは、つけてもらってよかったよぉ」

朝潮「それでは、司令官。名残惜しいですが明日の秘書艦を決めてしまいましょう」

>>このレスから四分後に一番近いレス
明日の秘書艦(>>892-893の☆のついてない艦娘)

夜の行動も決めておきたいところですが残りレス数もあるので、今回はここまでです
次は次スレで続きです

もう戦いも終わりましたので改造もあまり意味ありませんし、
小っちゃくなったとかそういうの入れてもよかったかもしれませんね
妖精がいますのでやろうと思えばいつでもネタにできるので不要かもしれませんが

開始します
秋月、島風と天津風の話をする小ネタから

連装砲ちゃん(大)「きゅ~!」ダキッ

あかり「わぁっ! なに、どうしたの連装砲ちゃん?」

長10cm砲ちゃん(左)「きゅっきゅ~」

あかり「長10cm砲ちゃんも、あれ。抱き着かれてるのに重くないね。妖精さんに軽くしてもらったのかな?」

連装砲ちゃん(中)「きゅ~きゅ~!」

あかり「抱っこしてほしいの? いいよぉ、あかりもずっとしたかったもんね」ダキッ

連装砲ちゃん(中)「きゅう~」

長10cm砲ちゃん(右)「きゅ~!」ピョンピョン

長10cm砲ちゃん(左)「きゅっきゅ~!」クイクイ

連装砲ちゃん(大)「きゅ~う」ダキッ

連装砲ちゃん(小)「きゅっきゅ~」ズボッ

あかり「あぁっ、待って皆順番だから。小っちゃい連装砲ちゃんはお団子に侵入するのやめて~!」

島風「こら~! お姉ちゃんに迷惑かけちゃダメでしょ!」

秋月「はしゃぎすぎるなって言ったじゃないの!」

あかり「あっ、2人とも」

長10cm砲ちゃん(左)「きゅう~……」シュン

連装砲ちゃん(大)「きゅ~……」

あかり「そんなに怒らないであげてよぉ。あかりと遊ぶの楽しみにしてくれてたんだもんね。ちゃんと全員抱っこしてあげるから」

長10cm砲ちゃん『きゅ~!』ガバッ

連装砲ちゃん『きゅう!』ガバッ

あかり「だ、だからちょっと待ってってば! いくら軽くなっても全員一斉に来られたら潰れちゃうから~!」

連装砲ちゃん(小)「きゅ~」

あかり「あかりの頭の上気に入ったの?」

秋月「この子達も連れて行くので、重すぎては危険かと思いましたので」

島風「あんなに重かったら出歩けないもんね~」

あかり「今はわりと出歩いてるみたいだけど。というか軽くても出歩いたら未確認生物だって騒ぎになっちゃうよぉ」

島風「研究機関に売ったら高く売れるかな?」

連装砲ちゃん(大)「きゅ!?」

島風「冗談冗談」

あかり「そう言えば島風ちゃんと秋月ちゃんの他にも、連装砲ちゃんみたいな艤装持ってる艦娘がいるんだよね」

秋月「ええ、私の妹達は持っているようです」

島風「潮のあれも一応仲間みたいなもんだよね」

あかり「あとは、天津風ちゃんが持ってるよぉ」

島風「歳納提督のところで会ったんだよね」

秋月「天津風さんと言えば、島風さんに使われている缶の試用に使われた艦ですし、そのつながりなんでしょうか」

島風「あの缶のおかげなのかな? この子達がいるのは」

連装砲ちゃん(中)「きゅ~?」

秋月「天津風さんってどんな方なんです? もしかして服装も島風さん風だったり」

あかり「それはどっちかというと雪風ちゃんに近いかな。スカートはいてないし」

秋月「ううん、それも微妙なところですね」

島風「私スカートはいてるし!」

秋月「それはもはやスカートというか腰みのじゃありませんか」

島風「はいてないよりはいてる方が上だもん!」

あかり「はいてても中身出してるから無意味だよぉ」

長10cm砲ちゃん「きゅうきゅう」コクリ

島風「早く動けるなら何でもいいも~ん」

あかり「島風ちゃんの服のことは何回も言ってきたから、今はいいとして」

島風「天津風どんな感じなの? ちゃんと聞いてなかった!」

あかり「どんな感じって?」

島風「性格とか!」

あかり「陽炎ちゃんは知ってたけど、島風ちゃんは知らないの?」

島風「私陽炎型じゃないからね」

秋月「関係があるというだけで、天津風さんとは姉妹ではないんですよね」

あかり「そっか、なんか雰囲気似てるからつい」

あかり「性格は結構優しかったけど、それを隠そうとしてるところがあったよぉ」

島風「叢雲みたいな感じ?」

あかり「叢雲ちゃんよりは当たりは優しい気がするよぉ」

秋月「マイルドな叢雲さんという感じですか」

あかり「そうかもね。あとガーターベルトが見えてるのは、島風ちゃんに近いかも?」

島風「お揃い!」パチン

秋月「違うと思います」

連装砲ちゃん(大)「きゅう」コクリ

長10cm砲ちゃん(左)「きゅ~う?」

秋月「自分達の仲間の方はどうなのかと聞いています」

あかり「天津風ちゃんの連装砲ちゃんは連装砲くんって名前みたいだよぉ」

長10cm砲ちゃん(右)「きゅ?」

秋月「男の子なんですか?」

あかり「さぁ、どうなのかな? 男の子っぽいところはあんまりなかった気がするよぉ」

長10cm砲ちゃん(小)「きゅ~?」

島風「何人いるの? って」

あかり「連装砲くんは1人だったよぉ。大きさはこの子と同じくらいかなぁ」ナデナデ

連装砲ちゃん(中)「きゅ~!」

島風「そんな感じなんだ~」

あかり「秋月ちゃんはどんなの想像してたの?」

秋月「私は陽炎型ですが、島風さんとの繋がりを考えて、露出が多くて兎の耳みたいなリボンを付けた方かと。あと胸が大きい」

あかり「胸が大きいのは陽炎型の特徴ではないからね」

島風「リボン付けてないの?」

あかり「リボンの代わりに2つ結ってる髪に吹き流しを付けてたよぉ」

秋月「吹き流しですか」

あかり「でもその結った髪がこう上がってて、パッと見たら猫耳に見えなくもなかった」

島風「猫耳か~朝潮と被ってるな~」

あかり「見えるっていうだけで猫耳付けてるわけじゃないから」

秋月「話を聞く限りではそんなに悪い人ではなさそうですね」

あかり「いい子だよぉ。むしろ悪い艦娘さんに会ったことないよぉ」

島風「お姉ちゃんになってくれるかなぁ?」

あかり「きっと照れ隠ししながらいいって言ってくれるよぉ」

秋月「この子達の世話の話とかしたいですね」

長10cm砲ちゃん(右)「きゅ~」

あかり「長10cm砲ちゃんも連装砲くんに会ってみたい?」

連装砲ちゃん(中)「きゅう!」コクリ

あかり「連装砲ちゃんもだね。じゃ、今度皆で京子ちゃんのところに行こっか」

島風「さんせーい」

秋月「照月達もいるでしょうし、行ってみたいです」

あかり「決まりだね」

島風「楽しみだね~」

連装砲ちゃん(大)「きゅう!」

秋月「それにしても、歳納司令は帰るときどうするつもりなんでしょうね」

あかり「さすがに置いて帰ったり解体はしないと思うけど……」



京子「私の印税ででっかいマンション建てて、そこにみんな住んでもらえばいいんだよ!」

天津風「飛ぶように売れたとして稼ぐのに10年、建設に更に2~3年はかかるんじゃない?」

京子「いや、京子ちゃんなら5年でいけるね!」

天津風「その5年はどうするのよ?」

京子「それはまあ、色々とあれがああして……」

天津風「全員一気に帰るわけにもいかないでしょうし」

京子「まあ何とかなる! 京子ちゃんに任せとけ!」

天津風「根拠はないけど大丈夫って思わせるだけの自信があるのは、ある意味ですごいと思うわ」

京子「いやぁ、それほどでもあります」

天津風「はぁ……」

京子「そんなにため息ついてたら幸せ逃げてっちゃうぞ、あまちゅかぜ」

天津風「あまちゅ言わないで! もぉ、そうやってすぐからかうんだから」

京子「だって天津風からかうと煙突の煙の形が変わって面白いんだもん」

天津風「見世物じゃないんだからね」

京子「わかってるわかってる」

天津風(まったく、しゃんとすればカッコいいのにふざけてばかりいるんだものね)

天津風(赤座提督にも相談してみようかしら。あの子もあの子で、帰った後のことは妖精任せとかにしてそうだけど)

今回はここまでです
次は朝潮とHする小ネタからです

京子鎮守府の艦娘は新艦娘が実装される度に随時元からいたという体で増員されていきます
なので現実ではE0挑戦中ですが今日もまた増えました

山風とかがもう既に居る設定って事か

>>994
そういう設定になります
まだキャラを把握してないので今すぐに出るということはないと思います

開始します

朝潮「あぁ、司令官来てくれるかな……あんな直球で言っちゃったし……」

あかり「朝潮ちゃん、来たよぉ」

朝潮「……! ど、どうぞ!」

あかり「お邪魔します。わぁ、もうお布団敷いてある」

朝潮「ば、場を整えておくことも大切ですから!」

あかり「まああれだけ直球で言ったんだもんね、こうなってるよね」

朝潮「すみません、あんな、なんというかはしたない真似を」

あかり「ちゃんとこそこそって言ってくれたから、いいよぉ」

朝潮「あの、来てくださったということは……」

あかり「うん、そういうことだよぉ」

朝潮「無理はなさっていませんよね? その、いやならいいんですよ、そんな軽々しくやることではありませんし」

あかり「いやじゃないよぉ。いやなわけないよぉ」

朝潮「うっ、そ、そうですか……ありがとう、ございます」

あかり「というか今更だと思うな。それっぽいこと結構して来たでしょ」

朝潮「しましたけどそれはあめとか、そういうのがありましたし」

あかり「まあ、何回かやったら慣れろって言うなら、あかりももう慣れてないといけないんだけどね」

朝潮「じゃ、じゃあ、司令官がリードしてくださいね!」

あかり「誘ってきたのは朝潮ちゃんだよぉ?」

朝潮「きょ、今日は私、ネコですから!」

あかり「それは何か関係あるの?」

朝潮「とにかく、お願いします!」

あかり「……うん、そうだね。たまにはあかりも主導権を持ちたいよぉ」

朝潮「そ、それでは、あの、お布団に……」

あかり「うん、そうしよっか……」

あかり「じゃあ、えっと、するね?」

朝潮「まま、待ってください。心の準備が」

あかり「それはあかりに言う前にしておこうよぉ」

朝潮「す、すいません……深呼吸を……は、はい、どうぞ」

あかり「それじゃあ――」

朝潮「あぁ、待って! ま、まだ、やっぱりだめです!」

あかり「ええっ?」

朝潮「本当に、すいません……そんな、イメージトレーニングはばっちりのはずなのに」

あかり「朝潮ちゃん、こっち向いて」

朝潮「は、はい、んっ……!?」チュッ

あかり「……えへへ、今日はあかりにリードしてほしいんでしょ。大丈夫だよ、あかりがやってあげるから」スッ

朝潮「あっ……司令官……」

あかり「朝潮ちゃんの気持ちいところは、何となくわかるよぉ」スリスリ

朝潮「はぁぁ……どうして、首のところ……」

あかり「猫さんだからね。やっぱりそうなんだ」

朝潮「変でしょうか……胸よりも、首だなんて……」

あかり「変じゃないよ。胸の人は多いけど、そういうところは人それぞれで違うって聞いたから。それも朝潮ちゃんの個性だよぉ」

朝潮「んんっ……司令官、できれば、覆いかぶさるようにして、舌で、えっと……」

あかり「ドラマとかでそういうシーンやるときによく見る感じ?」

朝潮「そんな感じに、私を……抱いてください」

あかり「ん……わかった」ガバッ

朝潮「あっん……」

あかり「んっ……」チュゥ

朝潮「あぁぁぁっ……」

あかり「気持ちいい?」

朝潮「はい、気持ちいい、です……」

あかり「でも、ずっと首だけっていうわけには、いかないよね」

朝潮「他のところにも、たくさん、触れてもらいたいです……胸も、感じないわけでは、ないですから」

あかり「改二になって大きくなったもんね」

朝潮「大きさと感じやすさは、関係ないと思いますよ」

あかり「あかりとどっちが大きい?」スッ

朝潮「……そんなに変わりませんが、今は私の方が大きいかもしれません……興奮、していますから」

あかり「ふふっ、そうかもね。興奮してるんだって、よくわかるよぉ」クニッ

朝潮「あふぁっ……」ピクッ

あかり「でも、それならあかりもしてるよぉ」

朝潮「はい、わかります。司令官は私にしているだけでも、そうなってます……」

あかり「これでいやじゃないってことわかってくれたよね」

朝潮「そんなの、最初からわかってますよ……すごく楽し気な顔をされていますから」

あかり「朝潮ちゃんの反応が可愛いからだよぉ」

朝潮「そんなに可愛く反応してるつもり、ありません……」

あかり「自然にそうなってるってことだね。可愛い物好きじゃなくても、好きになっちゃうくらいだと思うよぉ」

朝潮「いいんですよ、私の好きな人は、可愛い物好きですから」

あかり「可愛い物好きの人なら、もっと好きになると思う……というか、なったよぉ」チュッ

朝潮「ん、はぁっ……」

あかり「首と一緒に胸を触ってあげるのが1番?」

朝潮「どっちも気持ちよくて、おかしくなりそう、ですが……」

あかり「なってもお風呂入れば元通りだよぉ」

朝潮「さすがにこれは、入渠でも直せませんよ……んぁっ……」

朝潮「はぁはぁ……司令官、そろそろ、こちら、を……」モジ

あかり「最後はやっぱりそこしないとダメなんだね」

朝潮「そういうふうにできているようです。長くしていればしなくてもよくなるようですけど……」

あかり「開発っていうやつだね」

朝潮「なんでそれは知ってるんですか」

あかり「千歳さんから聞いたんだよぉ」

朝潮「司令官は知識がちぐはぐですね……」

あかり「そういうことを自分で調べることはあんまりないから」

朝潮「司令官はそうでしょうね……」

あかり「朝潮ちゃんはあるの?」

朝潮「き、聞かないでくださいそんなこと!」

あかり「ふふふっ、ごめんね。それじゃあ」

朝潮「あ、あの、私も司令官にします……」

あかり「リードは?」

朝潮「リードされるというのは、なされるがままになるというわけではないですよ」

朝潮「ずっと、司令官にされるままでは、いけませんから。私達は女同士なので、どちらも気持ちよくなるには、両方共が能動的に動かなければなりません」

朝潮「私ばかりしてもらっているのは、不公平ですから」

あかり「あかりはしてあげるの好きだからいいけど、そっちの方が飼われてる感ない?」

朝潮「は、はじめては飼われてる感よりも……司令官との想いを重ねたいです」

あかり「……そっか、それじゃあ、あかりも、お願いね」

朝潮「……や、やっぱり、司令官が先にはじめてください」

あかり「朝潮ちゃん、本番に弱いタイプだね」

朝潮「ふ、普段はそんなことないですから! それだけ、愛情が深いことの裏返しだと思ってください!」

あかり「はいはい、なら、あかりからね」スッ

朝潮「ふぅぅっ……あぁっ……」

あかり「朝潮ちゃん、痛くない?」

朝潮「痛くないです……ずっと、想像してました……こうしてもらうことを想像して……」

あかり「あかりにすることは、想像してなかった?」

朝潮「……してましたよ」

あかり「それなら、お願いね……あかりも、その、あれだから」モジ

朝潮「司令官……一緒に、ですからね?」

あかり「うん、一緒に気持ちよくなろうね、朝潮ちゃん……んんっ……」

朝潮(初めて会ったあの日には、こんな関係になるなんて想像もしていなかった)

朝潮(想像もつかないような出来事……きっと、特別な日々の中を、私は今生きているんだ…)



今回はここまでです
残りレス数の関係上細切れにできないので時間がかかってしまってすいません

>>1000の小ネタはいつも通り、ifでも他鎮守府の話でもエロでも〇〇が着任などの本編に関係するネタでもOKです

>>1000なら天津風着任

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