レッド(無口とか幽霊とか言われるけどレンジャーになります) (241)

~あらすじ~
レンジャーになる(予定)。

1スレ目
[SS速報VIP]レッド(幽霊とか無口とか言われるけど)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375803989

2スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどもう関係ない)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376403924

3スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます)
レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377171321/)

4スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377677830/)

5スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378554831/)

6スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380203396/)

7スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381737645/)

8スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383311031/)

9スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386744582/)

10スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388323088/)

11スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390480797/)

12スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだポケモンのままです)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだポケモンのままです) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392379757/)

13スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396673951/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1567267735

14スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402906771/)

15スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙って忘れそう)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙って忘れそう) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406078564/)

16スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で悪の組織倒すよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で悪の組織倒すよ) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407627222/)

17スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で色々やってます)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で色々やってます) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409409572/)

18スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど天空の花嫁)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど天空の花嫁) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411712530/)

19スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど闘ったりします)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど闘ったりします) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414760933/)

20スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど地方を回ります)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど地方を回ります) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417698382/)

21スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色んな地方を旅します)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色んな地方を旅します) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421936344/)

22スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど新ホウエンを旅します)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど新ホウエンを旅します) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439473705/)

23スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど……)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど……) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478261668/l50)

24スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど南国が濃すぎる)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど南国が濃すぎる) - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526651467/)

25スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど南国巡ってます)

前スレ
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどアローラ島巡り)

レッド ピカチュウ・カビゴン・ラプラス・エーフィ・ カメックス・リザードン・フシギバナ・ゾロアーク・ ブラッキー・グレイシア・ブースター・ニンフィア・ミュウツー・チラチーノ・シャワーズ・サンダース・リーフィア・ロトム・メガアブソル ・カイリュー・エンテイ・ライコウ・スイクン・ダークライ・プテラ・ラティアス・ラティオス・バシャーモ・金コイキング・サンダー・プリン・キングドラ・イーブイ・ボスゴドラ・シェイミ・フリーザー・レディアン・モココ・ポワルン・サーナイト・ボーマンダ・メタグロス・レックウザ・ファイアロー・ホルード・ルカリオ・アリアドス・ゴーゴート・パッチール・クレベース・ガブリアス・ジガルデ・ヌメルゴン・オノノクス・フライゴン・ファイヤー・ニョロボン・ミュウ・アルセウス・カクレオン・ガチゴラス・セレビィ・チルタリス・デオキシス・ユクシー・アグノム・エムリット・トルネロス・ボルトロス・ランドロス・ジラーチ・ギラティナ・クリムガン・ビクティニ・ディアンシー・マラカッチ・フライゴン・ジュプトル・ムクホーク・テラキオン・ビリジオン・コバルオン・ケルディオ・ギアル・クレセリア・ダークライ(ああああああ)・ネオラント・マナフィ・ロコン・フーパ・マルチスケイルルギア・ロコン・キマワリ・ カプ・コケコ ・アローラコラッタ・メテノ・百合好きユレイドル・中二病アマルルガ・カプ・テテフ・ダグトリオ・カプ・ブルル・オドリドリ(めらめら)・マサラキテルグマ・カプ・レヒレ・べむ(ベベノム)・

トウヤ ドレディア・ゴチルゼル・ジャローダ・カイオーガ・シンボラー・ゼクロム・メタモン・ケララッパ・ディグダ

キョウヘイ ジュゴン・エンブオー・エレキブル・ハガネール・メロエッタ・キュレム・ギャラドス(色違い) ・ルカリオ・ランクルス・バニリッチ・ヨノワール・キリキザン・ポケルスポッポ・色ミミッキュ・ディグダ

トウコ ローブシン・ミロカロス・マルノーム・エンペルト・キノガッサ・レシラム

コウキ ゴウカザル・ルカリオ・エルレイド・コジョンド・ニョロボン・ディアルガ

ヒカリ サーナイト・ゴルーグ・ライボルト・マルスケカイリュー・パルキア ・ドダイトス

メイ モココ・ヨノワール・ライコウ・ピッピ・バルキー・シェイミ

ヒビキ オドシシ・ワタッコ・ムチュール・オーダイル・サーナイト・ホウオウ ・ピッピ

シルバー マニューラ・ジバコイル・ゲンガー・フーディン・クロバット・メガニウム・アンノーン

グリーン ナッシー・ウインディ・サイドン・ギャラドス・カイリキー・ピジョット・コラッタ

コトネ キュウコン・アブソル・ロリーパー・トゲキッス・マリルリ・ルギア

ブルー ニョロトノ・ギャラドス・ジュカイン・奇跡イーブイ・トゲキッス・奇跡ラッキー

ユウキ カイオーガ・ラグラージ・バンギラス・グラエナ・ネイティオ・ボーマンダ

ハルカ グラードン・サーナイト・オオタチ・マイナン・ジュカイン・ライボルト

カルム ゼルネアス・マフォクシー・ヤーブイ・ミツハニー♂・ドーブル・色レックウザ

セレナ イベルタル・ゲッコウガ・メタモン(ブイズ父)・マッギョ・ハスボー・ダグトリオ

ファイア エルレイド・ジグザグマ・ピカチュウ♀・ヒトカゲ・色リザードン・イーブイ

リーフ ロズレイド・色イーブイ・色カメックス・色フシギバナ・イシツブテ・オオスバメ

オメガ メガハッサム・ゲッコウガ・ゲノセクト・ソーナノ・ガルーラ・テッカニン

アルファ メガチルタリス・エルレイド・マフォクシー・色エーフィ・ペロッパフ・タブンネ

ミヅキ ルナアーラ・アブリボン・ガオガエン・いいいいい(ミロカロス)・イーブイ・色クワガノン

ヨウ ソルガレオ・ルージュラ・シロナ(ガブリアス)・マッシブーン・アシレーヌ・ヨワシ

レッド(13) 無表情無口やんちゃ男の娘。マサラ人。手持ちポケモンの餌で自分の食費が消える。

トウヤ(16) ロリコン。目覚めなければいいお兄さん。アルバムの数がヤバいらしい。

キョウヘイ(14) 腹黒イケメンリア充俳優(金持ち)。最近可愛い系俳優で行こうかと企んでいる。

グリーン(13) 不憫な緑のマサラ人。メイドはミニスカ派。レッドとの関係は軽く吹っ切れているらしい。

ユウキ(12) ただの元気っ子。たまに妄想の世界へ。影が薄い。カイオーガ波乗りで怒られた。

コウキ(10) ほけー。すぐ脱ぎます。影が薄いをキャラにしてやる。わりとズバッと言う。

シルバー(10) 紳士的フィー。そこそこ苦労人(胃が痛い)。常識人。レッドの従者。

カルム(15) 唯一リア充なフィー。純粋にツンデレ。最近ファイアと仲がいいらしい。

ヒビキ(10) ただの純粋系わんこのようだ。キス魔とは一体。最近の趣味はポケスロン。

ファイア(10) 無表情煽り系男子。ダウジング命。最近また旅をしているらしい。

ヒカリ(10) 冷静系ケモナー。ミュウツー様命。座右の銘を神出鬼没にしたいらしい。

メイ(14) 媚びてる女装させ魔。アクロマは兄。やだにゃあ

トウコ(16) 控えめな陽キャ。タピオカを飲み過ぎて体重が怖いらしい。

ブルー(16) レッドの姉。姐さん。マサラ人。ブラコン。妹とよく旅をしているらしい。

セレナ(15) 方向音痴系元気お嬢。KY。ですわ!メイドコスに厳しい。

コトネ(10) キョウヘイの熱狂的ファン。ヒビキとは仲良し。限界オタク。

ハルカ(12) 放浪癖のある元気クールさん。かも。かも?そうでもないかも。

ひな子(??) 幽霊。ピカチュウを探していた。無事成仏。今は冥界の門番やってます。

リーフ(10) ファイアと双子。ブラコン。ファイアにも発動。今日も元気にバトル!

ライ(10) 緑の弟。グレ気味。影が薄い。少し吹っ切れたらしい。

イーブイ ゲームでのパートナー。ツンデレ。もう百合でいいや。

ソラ アチャモ。元人間。男前な女の子。

ゴールド(11) ヒビキの兄。結構大人びているが出番が欲しい。特徴:なし

クリスタル(11) コトネの姉。姉御肌という特徴が付いた事を未だに自慢してくる。

オメガ(12) 本物の忍者。ユウキの双子の弟。兄よりは冷静だと自覚している。鈍感との噂。

アルファ(12) モフラー。ハルカの双子の妹。もふもふ戦士巫女レッドのファンらしい。かわいい。

ミヅキ(11) 腐女子。推しカプを前にすると語彙力が1になる。作画がよく変わる。

ヨウ(11) 年上好き。年上なら男女を問わないらしい。おねショタもショタおねもいける。

ハウ(11) ただのいい人。っていうか常識人。ツッコミ役。ちゃんと人を見ている。

女レッド(13) 別世界のレッド。割と色んな世界に行ってる。今はどこにいるのやら。

サンダース  毛並みフェチ、比較的まとも

ブースター  ドS、でもブイズには優しい

シャワーズ  ホモ、レッドを襲ったことがある

エーフィ  腐男子、超腐男子。毎年余裕のある脱稿をしている。

ブラッキー  百合好き男子。ミヅリエありがとう………………

グレイシア  厨二病、でも可愛いよprpr

リーフィア  百合、グレイシア可愛いよグレイシア

ニンフィア  元ニート、でもおにゃのこ、きょぬー

イーブイ  従兄弟の子、イケメン。そろそろエーフィになりたい。

イーブイ  純粋な子。出番がない

ヤーブイ 論者。んんwwwww進化させないのはありえませんぞwwwww

イーブイ ノマカプ厨 レッド×グレイシア最高! エーフィとは相容れない

色イーブイ ドM 早く叩いて下さいご主人さま!

出世したモブ表

テルミ ロケット団。元ウェイターのイケメン。でもフィーっちゃった可哀想なイケメン。

マドカ ロケット団。元ウェイトレス。キョウヘイファンクラブに入っているヤンデレ。

ソウイチ アクア団。馬鹿。ラノベによくいる鈍感系。馬鹿。

ユミ アクア団。敬語冷静系メガネ。ソウイチの幼馴染ポジ。

ロラン マグマ団。お坊ちゃま。敬語系ショタ。元ライモンジムトレーナー。

コレット アクア団。ロランのお姉さん。ブラる人なのかは不明。お嬢様。

クロード フレア団。ベテラントレーナー。大人。博識っぽい。

ガチムチ フレア団。見た目は男、心は女。結構女子力は高い。

キラン ギンガ団。レズ系勘違いバック転ガール。レッド大好き。



~トレーニング施設~

ハジメ「邪魔するぞ!! ……って、誰もいないじゃないか」

ヒトミ「あれ、そーいえば……先生たち、出張するって言ってたっけ。忘れてたってーの……」

レッド「……きゃぷちゃ……」

ハジメ「ふっふっふ、心配することはないぞ! オレたち先輩が手取り足取り教えてやろう!!!」

ヒトミ「言い方がウザいってーの!! ま、昨日復習したばっかりだからよゆーだっての! というわけで じゃんっ!」

キョウヘイ「お、その機械はなんすか? いい感じに手のひらサイズっすねー」

ヒトミ「これはキャプチャスタイラー! 学生用だけど、必要最低限の機能は揃ってるの!」

レッド「……あ、見たことある……」

トウヤ「へえ、こうやって……あ、ここアンテナみたいに伸びるんだねぇ」

ハジメ「そして……これがキャプチャディスク! これをスタイラーから発射するんだ」

ヒトミ「これをキャプチャスタイラーで、こう操る!」グイッ

レッド「!」

キョウヘイ「なんかめっちゃグルグルなってるっすね!? これを……どうするんすか?」

ハジメ「ええと……今は手頃なポケモンがいないから、ぬいぐるみか何かで代用したいが……」

レッド「それなら……」スッ モフ

ヒトミ「いや今どこから出したんだっての!? レッドもかなりめちゃめちゃってわかったっての……」

ハジメ「ありがとう! それじゃあ行くぞ、ポケモンがいたらこのディスクで……」グイッ クルッ

ヒトミ「……ぐるぐる囲む! しばらくしたら、スタイラー越しにアタシたちの気持ちが伝わって、ポケモンと協力できるようになるっての」

キョウヘイ「なるほど、つまりはその機械を経由することでポケモンと仲良くなるってことっすね!」

ハジメ「そういうことだ!」

レッド「……すごい……!」

トウヤ(……まぁ、一番心配なのは……)

キョウヘイ(それを素でやってのけるレッドさんがいるってことなんすけど……)

レッド「……僕も、練習したい……」

ハジメ「上昇志向があるっていうのは素晴らしい! さ、やってみるんだ!」

レッド「うん……っ、殺気!」

キョウヘイ「なんだってー!? この平和な学園内で!?」

ハジメ「オレも感じたぜ……このSっ気!!」

レッド(えすっけ なんか僕もそれが察知できるみたいになってやだな……)

レッド「……上!」

出てきたポケモン 下1

ピカチュウ「ぴかーー!!」ゴソッ

レッド「……ピカチュウ!?」

ヒトミ「いや、なんかリュック背負ってる!? 大荷物すぎだってーの!!!」

キョウヘイ「お、おお……ツッコミしてくれる人がいると楽っすね」

トウヤ「今回はツッコミ任せて良さそうだねぇ」

ハジメ「ま、ピカチュウなら最初のキャプチャにピッタリだ! さ、やるんだレッド!」

レッド「う、うん……」

ピカチュウ「ぴっかぴ~~?」クイクイ ドサッ

キョウヘイ(……あれ、もしかしてあのピカチュウって……)コソ

トウヤ(……だよねぇ、やっぱり……)

レッド(ぴ、ピカチュウ、なんで……その道具はどこから……とりあえず、きゃぷちゃする!)バッ

ピカチュウ「ぴっか! ぴっかちゅ~~!」サッサッ

ヒトミ(ん? あのピカチュウ……妙に動きが軽やかだっての。ただのピカチュウじゃない?)

レッド(わかった、ピカチュウ……本気でいくよ!)

下1コンマ 70以下でキャプチャ成功

レッド「……っ」

キョウヘイ「あのレッドさんが苦戦してるっす……!」

トウヤ「うーん、そうだねぇ……普段のバトルテクニックや、戦いのスキルが応用できないジャンルだからね」

ハジメ「レッド! 攻撃に当たりたい気持ちはわかるが避けるんだ! スタイラーが壊れてしまうぞ!」

レッド「あ、当たりたい、わけじゃ……!」

キョウヘイ「どっちかっていうと、ファイアとかその辺りが得意そうなジャンルっすね」

レッド「むむ……わっ!」バチッ

ピカチュウ「……ぴっか!」スッ

レッド(……勝った、って言われた……確かに、これは僕の負けだ……)

ピカチュウ「ぴっか、ちゅ~! ぴかぴぴ~!」ドサッ

ハジメ「うお、道具を全部下ろしてレッドに……?」

レッド「……これを使って……精進しろ、って……」

ヒトミ「え、何言ってるかわかるっての!? キャプチャに失敗してるのに!?」

キョウヘイ「それは~~……レッドさんのパッシブスキルみたいなもんっすね」

レッド「……次は、勝つ……」

ピカチュウ「ぴかちゅ、ぴっか!」ダッ

ヒトミ「あ、去った……よくわかんないピカチュウだったってーの……」

ハジメ「ふむ……よくわからなかったけど、あのピカチュウはすごかったな! とても強いポケモンだろう」

レッド「! ……うん、そう、そうだよ……!」

ハジメ「おお!? どうしてレッドがここまで喜んでいるのかはわからないが、よかったな!」

キョウヘイ「いつかマジもんのレンジャーになって、キャプチャしましょーね!」

レッド「うん……」

トウヤ「そのためには、僕たちも頑張らないとねぇ……キャプチャの練習、させてもらってもいいかな?」

ヒトミ「もちろん! 何度でも練習させたげるってーの!」



キョウヘイ「なるほど、大体は理解したっすよ~! キャプチャオン! かっこいいっすね!」チャキッ

トウヤ「流石キョウヘイ、だいぶ様になってるねぇ。僕たちも結構慣れてきたね」

レッド「うん……ちょっと、難しいけど……」

ヒトミ「センスがいいじゃん! それじゃ、さらに応用編! 心を通わせたポケモンの力を借りることが出来るってーの!」

ハジメ「例えば、このスクールにびっくりするほどたくさんいるビッパなら……これくらいの木箱を壊すことが出来るんだ!」

キョウヘイ「ほう! そんじゃあ早速……いけーっビッパ!」

ビッパ「おっおっおっwww」バコッ

ヒトミ「いやそれはちょっと古めのビッパーだってーの!!!」

ハジメ「しかし、キャプチャもターゲットクリアも完璧みたいだな!」

レッド「うん……」

ヒトミ「それじゃ、スクール案内再開だってーの! まだ校舎の中も案内してないっての!」

ハジメ「校舎の中にも色々面白い場所があるんだ! 特に厳しい先生がいてな……」ゾクゾクッ

レッド「きもちわる……」

ハジメ「ああッ!!!!!!!!!!!!!!!」

キョウヘイ「駄目っすよレッドさん! 変態にかまったら!!」

トウヤ「新しいタイプの変態だから、混乱しているのかもしれないねぇ」

キョウヘイ(確かに目覚めトウヤさんに対してのスルースキルすごいもんなぁ)

今日はここまで。次回は(恐らく)明日更新です

番外編はじめます。今日は何の日?

リーフ「妹の日よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

コトネ「しゅ 主張が激しい~~! でもそれだけ楽しみだったってコトネ!」

アルファ「同じくらいの年の女の子と集まれるのって嬉しいなー! よろしくね!」

メイ「う~む、とってもリメイクのかほりがしますにゃあ……あ、メイも一応妹枠だにょ!」

リーフ「それでも、けっこー少ないのね! 妹って!」

コトネ「確かに……でも、そもそもきょうだいがいる人が少ないのかも!」

アルファ「そうだね、それでなお且つ女の子ってなると……結構少ないのかも」

メイ「あと、双子でどっちが上だかわからないって人達もいるみたいだにゃー」

メイ「トウヤさんとトウコさんとか、アローラのふたごちゃんたちとか!」

アルファ「そうなの!? 私も姉さんとは双子だけど、ちゃんと姉妹してたなぁ」

コトネ「多分どっちが上だかわからないってほうが珍しいと思いますよ!!」

リーフ「そうだ、こういう風に集まったら何かやるのよね? こないだもやったわ!!」

コトネ「こどもの日ですね! あの時は何やったんだっけ……キョウヘイさん呼んで演技指導してもらったんだ」

アルファ「へぇー、面白そう! 私たちも面白いことが出来たらいいんだけど……」

メイ「そこは安価次第だから怖い所だにゃー。というわけで、安価スイッチオーン!」ポチ

リーフ「ふふふふふ、何が起こるのかしら!!! 戦いだったら負けないわよ!!!」

コトネ「うーんアルファさん! イシツブテ合戦とか出たら一緒に逃げましょう!!」

アルファ「う、うん! ……イシツブテ合戦、そういえばオメガくんが気になるって言ってたなぁ」

メイ「お友達強そうだにゃあ……さーて、ルーレットが止まるよ! 今日やる遊びは~~~?」

下1

リーフ「えっ兄さんを弟にできるの???????」

コトネ「やったねお姉ちゃん!!! 出番だよ!!!」

アルファ「わ、私がお姉ちゃん……!? ちょっと恥ずかしいけど、やってみたいなぁ」

メイ「ぜってーやだ(ぜってーやだ)」

コトネ「メイさん!!! ぶくぶ作画になってます!!!!」

リーフ「それじゃあ早速召喚ね!!!!!!! おりゃあ!!!!!!」ポチッ

レッド「!」スタッ

ブルー「あら! なんだか賑やかね?」スタッ

クリスタル「きゃあ!? ……出番ね…………よくやったわコトネ!!!!!」

ハルカ「わ びっくりしたかも。ここどこかも?」

アクロマ「なんですかこの謎ワープは!? ……どうやらキョウヘイくんはいないようですね」

コトネ(きゅ 急に濃い!!!)

メイ「かくかくしかじか~~」

レッド「なるほど……」

ブルー「それじゃあ、順番的に私たちからかしら!」

リーフ「おっけー、任せて! お姉ちゃんぢからをここで見せてあげる!!」フフン

レッド(かわいい……)

ブルー「ふふ、楽しみにしてるわ! さて、リーフお姉ちゃん? 何をしてくれるのかしら! ……ほら、レッドも」

レッド「……リーフお姉ちゃん……」

リーフ「……っ!!!!!!!!! まって 兄さんはわかってたけど姉さんのお姉ちゃん呼びも破壊力があるわ!!!!!!!!!!」

リーフ「でも落ち着くのよリーフ!!! なんたって私はお姉ちゃん!!!! ここでうろたえてはダメ!!!!!!」

メイ(めちゃめちゃ声に出てるけどにゃ~)

リーフ「えっと、そうね、そうね、私はお姉ちゃんだから……あ! 二人の為にサンドバッグを作るわ!!!」

アクロマ「出ましたお姉ちゃんムーブ! ではここで妹・弟役のお二人は点数をボードに書いていただきます」

ハルカ「この点数がより高い妹が優勝らしいかも なんであたしがこの人と一緒にナレーターを務めてるのかわかんないかも」

ブルーの評価 下1コンマ  レッドの評価 下2コンマ

ブルー「49点よ。その心意気はいいけれど、リーフのサンドバッグは作りが甘いのよね」

メイ「気にするところそこ!? あっツッコミに回っちゃったにょ」

レッド「……可愛いから70点……」

アクロマ「甘ーーーい!!!! それでは平均してリーフさんの得点は60点となりました!」

クリスタル「よーーーーーし次はあたしたちよコトネ!!!!!! やってみなさいアンタのパッション」

クリスタル「そしてあたしに高得点を言わせなさい!! そして更なる出番ゲットよ!!!!」

コトネ「わ、わかったよお姉ちゃん! お姉ちゃんっぽいことすればいいんだよね!?」

コトネ(お姉ちゃんが私にやってくれたこと、お姉ちゃんが私にやってくれたこと~~……あ!)

コトネ「おねえちゃ ごほん クリスタルちゃん!!」

クリスタル「何よこt ゴホン お姉ちゃん!!!!」

コトネ「私のお菓子半分あげるー!」

アクロマ「シンプル・イズ・ベストっ!!!! さてこれはどうなるでしょうか!?」

下1コンマ

クリスタル「……」

クリスタル「…………」

クリスタル「………………」

アクロマ「長考……! これは果たしてどうなる!」

クリスタル「47点よ!!!!!!!!」

コトネ「え~~~~~~~~~~~~!?!?!?!??」

クリスタル「あたしがアンタにお菓子あげたとき、ダイエット中か嫌いなやつだったときしかないのよ!!!!」

コトネ「そーだったの!? あ、でもお姉ちゃんがダイエットすればお菓子がもらえる……!? お姉ちゃんダイエットして!!」

クリスタル「案外そーいうところがあるのよねアンタって……しないわよ!! 今がちょうどいいんだから!!」

メイ「遠慮がない仲の良さって感じだにゃあ」

レッド(リアル感がある……)

ハルカ「んじゃ、次はあたしたちかも」

アルファ「私がお姉ちゃんかぁ、緊張するな~!」

ハルカ「そこまで気負わなくてもいいかも、あたしだって普段てきとーに姉やってるかも」

ハルカ「ま、今回何やるかによって、アルファがあたしをどう見てるかがわかるかも~」

アルファ「い、意地悪言わないでよぉ! えっと、えっと……は、ハルカ!」

ハルカ「どうしたかも、お姉ちゃん」

アルファ「うう、やっぱ慣れないなぁ……えっと、これ! この間の旅行のお土産!」

ハルカ「……これ、置物? どっか行ってきたかも?」

アルファ「うん、前オメガくんと一緒にシンオウに行ったんだ……後で渡そうと思ってたんだけど」

アルファ「私にとっては、お姉ちゃんは色んなものを私に見せてくれる人だから!」

アクロマ「エモい…………さて判定はどうなるでしょうか!!!」

下1

ハルカ「…………99点かも…………」グスッ

アルファ「ええ!? な、なんで泣いてるのお姉ちゃん!?」

ハルカ「無理かも……ほんと……良い妹を持ったかも……」

アクロマ「システム上の最高得点が出ましたね!!! これはアツくなってきましたよ~~」

ハルカ「見て!!!!!! あたしの妹はこんなに可愛いかも!!!!!!!!!」

アルファ「は、恥ずかしいよお姉ちゃん~!」

レッド(こんなに元気なハルカはじめてみた……)

コトネ「え エモい~~~!! これは強すぎるよお……」

クリスタル「ふん、何よ! ちょっとゆるふわで可愛くて気が利いて姉思いで 良いとこばっかじゃないのよあの子!!!!!」

ブルー「おめでとうハルカ! 私も見ててちょっと泣きそうになってきちゃったわ」

ブラッキー「ブラ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

レッド「もどって……」シュウン

アクロマ「さあ大トリを飾りますよ我が妹よ!!!」

メイ「はあ?」

アクロマ「塩対応!!! しかし、私がちゃんと兄していたのって大分前のことですからね」

メイ「家出てったのが十年くらい前だからにゃー、その間顔を見なくてせいせいしてたけど」

アクロマ「ふふふ、この妹には人の心がありません」

メイ「クソ変態兄貴に向ける人の心が無いってだけにゃ」

レッド「……よーい、すたーと」ピーッ

メイ「雑ホイッスル!? しかたにゃいにゃー、そんじゃえーと……本を読んであげようにゃー」

アクロマ(……そういえば、メイがまだ四歳くらいのころはよく本を読んでいましたね。科学の本を読んではわからないと殴られましたっけ)

アクロマ(その頃はキョウヘイくんも一緒に来てくれて……可愛かったですね……ショタキョウヘイくん……)

メイ「どの本にしようかにゃー。あ、そうだ。このヤンデレ妹CDの台本にしようかにゃ」

レッド「」ダッ

アクロマ「ひええ!? 彼ほどではありませんが私もちょっと苦手なジャンルです!!」

メイ「うるせえ!!!!! 読むったら読むんだよォ!!!!!!」



下1コンマ

メイ「あっはははは!! これでお兄ちゃんはもうどこにもいけないね…… おわり」

アクロマ「ヒィ………………」

ハルカ「レッドは姿が見えなくなるところまで逃げて行ったかも」

アルファ「えっと、何点でしたか?」

アクロマ「そうですね……演技力から換算して61点でお願いします……」

メイ「微妙な点数でつまらないにゃ~~、なんで61点なの? 低くにゃーい?」

アクロマ「私の演技の基準がキョウヘイくんなものですから……痛い!!!!!!!!!!」バタッ

メイ「……はーい! それじゃあ全員の点数が出揃ったので、優勝者を決めるよ~~!」

リーフ(い、今一瞬……強者の目をしてたわ!!!! 恐ろしい!!!!!!)

ハルカ「まあ、妹力の一位は決まってたよーなもんかも」

アルファ「えへへ、お姉ちゃんが喜んでくれて嬉しいよ!」

メイ「さすがだにゃ~~~……よっ、可愛さオリンピック金メダル! とゆーことで、優勝賞品をプレゼントしま~す!」

プレゼント 下1

メイ「では……もしもし、レッドー? 用意はいいかにゃ? はい それじゃあ3・2・1……」

フーパ「フーパにお任せ~~~!」パッ

ユウキ「うわ~~~~!?!?!?!? 歩いていたら急に地面に穴が開いて見知らぬ部屋に落下させられていた!もしかしたらこれは地底人の罠なのかもしれないし俺はもしかしたらこの後ものすごい改造を受けてモグリューみたいになってしまうのではないだろうか……」

オメガ「!」スタッ 「……ここはどこだ? 人が多いぞ」

ハルカ「……ユウキにオメガ。これはどういうアレかも?」

アルファ「わっ、お、オメガくん! ……それにユウキ兄さんまで!」

メイ(姉の夫でもあり、夫の兄でもある義兄さんなんだにゃあ……)

レッド「……優勝賞品……捕獲成功」グッ

メイ「よくやったにゃ! メイの作戦どーり!」グッ

アクロマ「なるほど! あの時ヤンデレをチョイスしたのはレッドさんがいなくなっても違和感がないからなんですね!」

メイ「ほぼ優勝者は決まり切ってたし! ここは一肌脱いでやろーと思ったわけなのだ!」

ハルカ「そういうことらしいかも。ユウキは景品かも」

ユウキ「え!? 俺景品なのか!? 何の景品なんだ!? もしかしたら俺の知らない間にハルカは地下賭場で王者と呼ばれるほどのギャンブラーになっていてそこで俺が知らない間に人間が賭けられておりそれが俺だったのでは」

ハルカ「いいからいくかも。そんじゃ、貰ってくかもー」

ユウキ「よくわかんないけどハルカが行くなら俺も行くー! じゃーなー!」

アルファ「え、じゃ、じゃあ、その、オメガくん……」

オメガ「何の大会だかはわからないけど(面子を見ても)優勝したのか?」

アルファ「う、うん! えへへ、私そんな大したことはしてないんだけど……」

オメガ「それでも、評価してもらえたならいいじゃないか。おめでとう」

アルファ「あ、ありがとう……えへへ……あれっ 気付いたらみんながいない!?」

オメガ「他の人達なら足音を消そうとしながら離れていったぞ」

リーフ(なんですって、気付かれていたの!?!?!?!?)

ブルー(あの子、身体能力は並みだけど。察知能力は凄いみたいね……)

メイ(マサラ人のガチの考察はちょっと待ってもらっていいですか)

アルファ「みんな、気を使って……そ、それじゃあ、オメガくん!!」

オメガ「なんだ、大きい声出して」

アルファ「わ……私たちも、二人でお出かけしよう!!!」

オメガ「うん、いいぞ。俺も出掛けるならアルファとがいいと思ってたんだ」

アルファ「え お、オメガくん、それって」

オメガ「……今のは忘れてくれ!!!」ダッ

アルファ「ま、待ってよー!」タタッ

コトネ「……せ、青春~~~~~~っ!!!! いいなぁ!!!!!」

クリスタル「あ~~~~~~~~~~彼氏欲しい」ドカッ

ブルー「座り方が欲望と一致してないのよね」

メイ「では、以上! 妹の日スペシャルでした~!」

リーフ「点数は微妙だけど、すっごい楽しかったわ!!!!」

コトネ「やっぱり兄弟とか姉妹って素敵だなって思いました!」

メイ「うんうん、メイもお姉ちゃんが欲しかったにゃ~」

コトネ「そうなんですか? 私はお兄ちゃんが欲しかったな~って思う事ありますよ!」

クリスタル「アンタはゴールドが兄みたいなもんじゃないの?」

コトネ「ゴールドさんは兄っていうより親戚のお兄ちゃんって感じ」

クリスタル「わっかんないわよその差」

ブルー「私たちも参加してよかったわ。妹が他の子としっかり仲良くできてるのがわかったからね!」

レッド「……」ウンウン

クリスタル「あたしも出番ゲットできたのでコトネには感謝しとくわ!!」

アクロマ「私もキョウヘイくんがいない事以外は満足です! グエッ」バタッ

メイ「それじゃ~~みなさん! またいつかお会いしましょ~~~~ばいにゃ~~~~~!!!」


妹の日  おわり

今日はトウトウの日です。こっそり更新。

トウヤ「今日は僕達の日らしいよ、トウコ」

トウコ「そうね! でも、せっかくなら10月8日と10月5日で二回やってもよかったんじゃないかしら?」

トウヤ「あはは、今は休載期間だからねぇ……」

トウコ「まぁいいわ! せっかくだしトウヤ、自撮りしましょ!」

トウヤ「えっ、僕はそういうのいいかなぁ……あんまり目立つのは得意じゃないし……」

トウコ「いいじゃない、別に! 悲しい事に、私はそこまで拡散力があるわけじゃないもの」

トウコ「……ね、いいでしょ! 1回だけよ、1回だけ!」

トウヤ「もう、仕方ないなぁ……1回だけだよ」


キョウヘイ「その後、トウヤさんとのツーショが異様に伸びてしまったトウコさんなのでした~(今日のわんこ風)」

トウコ「なんでよーーーッ!」

トウコ「これで幼女と知り合いになれればいいんだけどなぁ」

キョウヘイ「まぁトウヤさんっすからねぇ……なんだかんだ人気なんすよ、あの人」

トウコ「そーなの? トウヤったらいっつも『あんまり目立つのは…』って言ってるのに?」

キョウヘイ「だからこそ、っすよ……トウヤさんクラスタは供給が少ないからレーダーが幅広いんす」

キョウヘイ「多分双子のトウコさんのこともフォローしてるっすよ」

トウコ「なるほどねー……それにしても、なんでファンがいるのにトウヤは控えめなのかしら」

キョウヘイ「そらー……俺よかトウコさんのが知ってるんじゃないすか?」

トウコ「……まぁ、そうだけど。でも納得いかないわ」

トウコ「トウヤが目立ちたくないなら仕方ない、こっそりトウヤを盗撮して、供給を配ってやろうじゃない!」

キョウヘイ「な、なんだってーーー!」

キョウヘイ「犯罪行為じゃないっすか~、俺が言えたことじゃないっすけども」

トウコ「他の人が喜んでくれるんだからいいじゃない!」

キョウヘイ「ん~~~ まあトウヤさんも最終的に許してくれそうっすもんね」

トウコ「そうよ! トウヤ甘いもの! よーし、どんな盗撮をするか一緒に考えてくれるわよね!?」

キョウヘイ「ウワ―――犯罪行為に当然のように巻き込まれたっすね!? いいっすけど~……」

トウコ「決まりね! さ、シチュエーションを考えましょ」

キョウヘイ「まずトウヤさんのファン層が不明なんすよねぇ」

キョウヘイ「まぁ、多分若い女の子あたりだろうっすけど」

トウコ「じゃあシャワーシーンかしら!?」

キョウヘイ「発想がアクロバットっすよ!? いやまぁ喜ばれるだろうっすけども」

トウコ「そうよねぇ……やっぱりグラビアっていうのは最高だもの」

キョウヘイ「でも流石にそこまでの盗撮は犯罪っすよ」

トウコ「うーん……じゃあどうしたらいいかしら?」

キョウヘイ「……それなら、上半身裸まではセーフ……なんじゃないっすかね……」

トウコ「あら! ナイスアイデアね、キョウヘイ! それで決定よ!」

キョウヘイ(トウヤさんには幼女の写真でも送っとくっすか……)

トウコ「あともう一枚くらいほしいわね……どうしようかしら」

キョウヘイ「んん……逆に、トウコさんだったらどんなイケメンの写真が欲しいっすか?」

トウコ「わりとグラビアね」

キョウヘイ「その発想一旦置いとかないっすか?」

トウコ「それじゃあ……やっぱり笑顔ね、笑顔の写真が見たいわ」

キョウヘイ「じゃあ決定っすね! 笑顔の写真、ゲットしちゃいましょう!」

トウコ「でもトウヤって、いっつも笑顔じゃない? 逆にレア度が低いんじゃないかしら」

キョウヘイ「いや、笑顔にもランクがあるじゃないっすか。最高級の笑顔とか届けちゃいましょーよ」

トウコ「トウヤの最高級の笑顔ねぇ……」

キョウヘイ「……これは、ちょっと協力者を呼ぶ必要があるかもしれないっすね」

トウコ「そうね」

レッド「……………………」

キョウヘイ「お願いしますレッドさん!! これを着てトウヤさんと会ってくださいっす!!」

トウコ「私が小さい頃に着てた服……つまりロリ服ね!」

レッド「……………………」

キョウヘイ「その裏切り者を見るような目やめてもらえません!? これには深い事情があるんすよ!」

トウコ「そうなの、トウヤを笑顔にしなきゃいけないの! お願いっ!」

キョウヘイ「……報酬は、これで……」サラサラ

レッド「……!!!」

トウコ「小切手の桁数長くないかしら?」

レッド「こ、これだけあれば……みんなのご飯3か月分……!」

キョウヘイ「レッドさんの手持ち、数ヤバいっすもんねぇ」

レッド「……着たよ」

キョウヘイ「安定の幼女っすねぇ」

トウコ「私は久々に見たけど、やっぱり似合ってるのね」

レッド「……これで、トウヤのところ、行けばいいの……?」

キョウヘイ「お願いするっす! 俺たちはちょっと遠くから見守ってるっすから」

レッド「……わかった、それじゃあ……フーパ!」ポーン

フーパ「おまかせおまかせー!」つ◎

キョウヘイ「ヒューウ流石っす! それじゃあレッツゴー!」

トウコ「えっ何よこの子!? 面白いポケモンね、研究したいけど時間がないわ! またあとで!」



トウヤ「……あれ、レッド? えっその服なんか見たことある……でもレッドが着るとかわいいね~!」

レッド「……遊びに来た……」

トウヤ「そうなの? 嬉しいなぁ。それじゃあ何か食べに行く? 近くに美味しいパン屋があるんだ」

レッド「行く……!」

トウヤ「ポケモンをモチーフにしたパンが売ってるから、それを買って近くの公園でピクニックしようか」

レッド「うん……!」


キョウヘイ「……楽しそうっすねぇ。トウコさん、写真の方は撮れたっすか?」

トウコ「ええ、撮れたは撮れたけど……ほとんど笑顔っていうよりニヤニヤした写真ね!」

キョウヘイ「うお、ほんとだ……でも、これは良い写真じゃないっすか?」

トウコ「あら、ほんとね! いい笑顔だわ、流石ロリコンね!」

キョウヘイ「褒めてるのかけなしてるのかわからないのやめたげてよぉっす!」

トウコ「これで次のネタは決まったわ! バズること請け合いね……!」

トウコ「ありがとうキョウヘイ、貴方のお陰よ! それに、レッドの報酬まで出してもらっちゃったわね」

キョウヘイ「ああ、いいんすよ! 俺は採算とる方法持ってるっすから」

トウコ「そうなの? なら、気にしない事にするわ! それじゃあありがとね!」

キョウヘイ「はーい、お疲れ様っす~! ……よし」ペラ

キョウヘイ(とりあえずこのレッドさんの写真を……某ロリコンボスに売りつければ……)

キョウヘイ「よゆーで元が取れそうっすね! ラッキー!」

キョウヘイ「シルバーには普通に送り付けとくっすか。俺ってば良い先輩!」


おわり

[本編]
レッド(幽霊とか無口とか言われるけど)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375803989
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどもう関係ない)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどもう関係ない) - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376403924/)
レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます)
レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます) - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377171321/)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない)
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ) - SSまとめ速報
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった) - SSまとめ速報
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中) - SSまとめ速報
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました) - SSまとめ速報
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう)
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!) - SSまとめ速報
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました) - SSまとめ速報
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだポケモンのままです)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだポケモンのままです) - SSまとめ速報
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!) - SSまとめ速報
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ)
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙って忘れそう)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙って忘れそう) - SSまとめ速報
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で悪の組織倒すよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で悪の組織倒すよ) - SSまとめ速報
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で色々やってます)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で色々やってます) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409409572/)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど天空の花嫁)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど天空の花嫁) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411712530/)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど闘ったりします)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど闘ったりします) - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414760933/)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど地方を回ります)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど地方を回ります) - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417698382/)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色んな地方を旅します)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色んな地方を旅します) - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421936344/)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど新ホウエンを旅します)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど新ホウエンを旅します) - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439473705/)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど……)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど……) - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478261668/l50)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど南国が濃すぎる)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど南国が濃すぎる) - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526651467/)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど南国巡ってます)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどアローラ島巡り)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどレンジャーになります)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどレンジャーになります) - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1567267735/)
↑現行スレ

[ギャルゲー]
グリーン「ポケモン世界で安価でギャルゲー? えっ、主人公俺!?」
グリーン「ポケモン世界で安価でギャルゲー? えっ、主人公俺!?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385727972/)
シルバー「ポケモン世界で安価でギャルゲー?主人公が俺だと……?」
シルバー「ポケモン世界で安価でギャルゲー?主人公が俺だと……?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400393072/)
ジュン「ポケモン世界で安価でギャルゲー?主人公は俺ー!?」
ジュン「ポケモン世界で安価でギャルゲー?主人公は俺ー!?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524401221/)

[pixiv]
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどコピペ改変)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9571752
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど有名カプを書いてみた)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4124259
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど短編集)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3994047

作者ですらあんまり覚えてないやつあげるのビックリするんですが…!よくおぼえてますね
今日は久々の本編です。なんとレンジャー編。

キョウヘイ「前回のあらすじ! やっとレンジャーっぽいことしたっす!」

レッド「きゃぷちゃ、おん……ってやつ、やった……」

トウヤ「難しかったねぇ。でも、ここはスクールだから、今後もたくさん練習できるね」

ハジメ「そしてオレはハジメ! 三人の(一日だけ)先輩だ!」

ヒトミ「あたしはヒトミ、同じく……って、カッコの中は言わなくていいってーの!!」バシッ

ハジメ「嗚呼ッ!!!!!!!!!」

キョウヘイ「なんとなく慣れてきたっすね~……って、二人とも俺たちと一日しか変わらないんすか!?」

レッド(すごい先輩面してたのに……?)

トウヤ「少しびっくりしちゃったね……ってことは、二人も案内してもらったばかりなの?」

ヒトミ「まあ、そういう事だってーの……復習代わりに案内する感じ!」

ハジメ「心配するな、覚えたばかりだから逆に頭に残っているんだ!」

レッド「……な、なるほど……」

~教室~

アンリ「あら、みなさん! もう案内は終わったのかしら?」

ハジメ「いえ、これからです! オレたちの教室はいの一番に案内するべきかと思いまして!」

ヒトミ「三人とも、この人が担任のアンリ先生! 何かあったら相談するといいってーの!」

レッド「……よろしく、お願いします……」

キョウヘイ「よろしゃーす!」

トウヤ「よろしくお願いします」

アンリ「ええ、よろしくね! ……」

ヒトミ「アンリ先生? どーしました?」

アンリ「い、いえ! 何でもないわ!」

アンリ(教師の勘が告げているわ……この三人は問題児ね……! でもアンリならいける! 彼らにも青春を味わわせるのよ!!)

アンリ(……それに、一番年上の彼は落ち着いていそうね。きっと彼に関しては私の勘が鈍ったんでしょう)

トウヤ(やっぱりレンジャーの学校には幼女いないんだなぁ……同級生の幼女欲しかった……)

~隣の教室・扉の前~

ヒトミ「で、ここが隣の教室だってーの。今は授業中だから、中には入らないけど!」

ハジメ「何故だヒトミッ!! 入ろうじゃないか! 中に!!!!」

ヒトミ「うるさいってーの!! 授業中って言ったでしょ!!」

レッド「……ヒトミも、声大きい……」

ヒトミ「っとと……ごめんごめん」

レッド(でもグリーン程じゃないからきっと大丈夫……)

キョウヘイ「にしても、なんで入りたいんすか?」

ハジメ「このクラスの先生……ミラカド先生はな。とてもとてもSっ気が強いんだ」

トウヤ「あー……」

ヒトミ「違う違う、単にちょっと厳しい先生ってだけだっての……アンタが変なだけ!」

ハジメ「そんな事はない! 今日はアレだが、合同授業の時にでもきっとわかるさ」

レッド(会いたくないなぁ……)



ハジメ「それで、あっちが職員室でこっちが図書室だな」

ヒトミ「図書館は静かにしないといけないからあたしはあんまり行ってないってーの……もちろん、こいつも」

ハジメ「それはまだ二日目だからだ! 明日からは行くとも。うるさいならギャグボールをつけ」

ヒトミ「それは絶対やめろってーの!!!」

トウヤ「ちょっと覗いてきたけど、面白そうな本がたくさんあったよ」

キョウヘイ「へー、やっぱレンジャー関連っすか?」

トウヤ「それもなんだけど、この地方の地理とかスタイラーの仕組みとか……読んで損は無さそうだね」

レッド「…………」

トウヤ「レッドには僕がわかりやすく教えてあげるからね」

レッド「……!」

キョウヘイ「え~~、トウヤさん俺も俺も~~~!」

トウヤ「あはは、もちろんわかってるよ」



ヒトミ「二階は寮になってるってーの。あっちが女子でこっちが男子……って、あたし以外全員男子だっけ」

ハジメ「何を今更。最初に見た時からわかっていたことだろうさ!」

ヒトミ「んん……申し訳ないけど、ちょっとその辺りが男子感薄目なんだってーの……」

レッド(顔的に主に僕がなんだろうな……)

キョウヘイ「えっっっ俺も含まれてるんすか!? そんなーー!! イケメンキャラでやってるのに!!」

ヒトミ「自分で言うなってーの! 間違ってないのがなんとも言えないけども!」

トウヤ「あはは……二人ともまだ小っちゃいからねぇ」

ハジメ「気にすることはない! オレは自分より小さい子に土下座させられるのも興奮するからな!」

ヒトミ「言うなってーの!!! レッドまたドン引きしてるっての!」

ヒトミ「コイツは一旦置いといて……最後にもう一個案内したいところがあるから、外に行くってーの!」

ハジメ「もごもごもごごもご!!!!!!!!」

レッド(さるぐつわさせられてる……)

キョウヘイ(それ自体に興奮しているのがわかる……ヤバいっすね)

トウヤ(ヒトミはまさか、一日で扱いに慣れてしまったのかなぁ……)


~ふなでのひろば~

ヒトミ「ここはふなでの広場だってーの! 来月はここで、本物のレンジャーが青空教室開いてくれるんだって!」

レッド「……本物の、レンジャー……」

キョウヘイ「それは楽しみっすね~! いい感じにコネを作っとけば手っ取り早く……」

トウヤ「こらこら」

ハジメ「ヌンッ!! ……そしてだな、あの石で出来たオブジェは『誓いのオブジェ』というんだ!」

ハジメ「この場所で仲間と誓い合ったことは必ず叶うという……オレは、三人の事をもう仲間だと思ってる」

ハジメ「だから、ここで誓いたいんだ。オレたちみんな、絶対に立派なレンジャーになってみせよう……とな!」

ヒトミ「……」

レッド「……」

キョウヘイ「……」

トウヤ「……」

ハジメ「ど、どうした? 放置プレイか?」

ヒトミ「きゅ、急に真面目な事言うからびっくりしただけだってーの!」

レッド(……変態だけど、レンジャーに関しては真面目なんだなー)

ヒトミ「さて、案内はこれくらいだっての! 今日はもう授業ないし、さっさと部屋に戻って休も!」

ハジメ「そうだな、それがいい! オレもかなりはしゃいで疲れてしまったな……!」

キョウヘイ「すっごい嬉しそうっすけども」

ハジメ「疲労もまた……世の理からの責め具ということだ!!!」

レッド(なるほどわからん)

トウヤ「案内してもらっただけなんだけど、僕たちも疲れちゃったね」

キョウヘイ「ま、移動も込みで色々あったっすからねー」

レッド(ここでの仲間がキャラ濃いのもあると思う……つかれた)

ヒトミ「それじゃ、また……あとで!」タタッ

トウヤ(……あとで?)

ハジメ「では、男子寮の部屋まではオレが案内しよう! なんとな、オレたち四人で一部屋だ」

レッド「おお……やった」

ハジメ「ふっ、残念がられるかと思ったが受け入れられていて安心したな!」

キョウヘイ(悪い奴じゃなさそうっすしね~)




レッド「……最初は ぐー!」

キョウヘイ「じゃんけんぽい!!! あああああああ!!!!」ガクッ

ハジメ「勢いのあるじゃんけんだな、アレは何を決めているんだ?」

トウヤ「二段ベッドの上をどっちが取るか、らしいよ。僕はどっちでもいいんだけど……」

ハジメ「それなら、オレは下の段で寝るから二人で上を使うと良い! 二段ベッドも二つあることだしな!」

キョウヘイ「ヒュ~ッ! じゃあ俺こっこ~~~!」

レッド「い……いいの……?」

ハジメ「もちろん! どちらかと言うと……見下ろされたいからな!!!」

トウヤ「あはは、どちらかと言うとレベルじゃない気もするけど……」

ハジメ「よくわかってくれているじゃないか……さて、明日から授業だ! まだ早いがさっさと寝……」

レッド「……足音がする……ヒトミ……?」

ヒトミ「ぎくっ……な、なんでわかったってーの……?」ガチャ

ヒトミ「ご、ごほん! 実は、レンジャースクール伝統のイベントを誘いに来たんだってーの」

レッド「……イベント……?」

ハジメ「なんだそれは。オレも聞いていないぞ?」

ヒトミ「転校生がたくさんくるから、一度にまとめてやろうってことらしいってーの。それで、その内容が……」カチッ

ヒトミ「校内一周、肝試し!!!」

レッド「……」

キョウヘイ「き、肝試しィ!?!?!?」

トウヤ「へぇ、学生って感じがして面白そうだねぇ」

ハジメ「肝試し……興奮してきたな!!」

ヒトミ「うるさいっての! この校内のどこかに、生徒のスタイラーが四つ隠されているから、それを集めてくるっての」

ヒトミ「ちなみに、あたしもまだ行ってないから行かないとなんだけど……基本、二人一組で行くらしいっての」

ヒトミ「そのチーム分けをしに来たっての。どーする?」

トウヤ「うーん……レッド、誰と行ってみたい?」

レッド「僕……? えっと……」

一緒に肝試しに行く人(一人) 下1

レッド「……トウヤがいい」

トウヤ「僕でいいの? 嬉しいな、ありがとう」

キョウヘイ「くっ、心霊において一番つよつよなレッドさんが取られてしまった……ところで、残り三人っすけども?」

ヒトミ「じゃあ三人組にするってーの! 人数多い方が怖くないし!」

キョウヘイ「ナイスアイデアっす!!!」

ハジメ「なんだ、二人とも怖がりだな! かく言うオレも震えが止まらないな……」ブルッ

キョウヘイ「顔が恍惚としてるんすよねぇ~~~……」

レッド(……心霊現象に関しては、なんだかんだトウヤが一番心配だから……ここには、何もいないと思うけど)

レッド(キョウヘイはなんとかなるかなって思ってる)

トウヤ「それじゃあ、僕たちが先に行こうか? すぐ戻って、あんまり三人を不安がらせないようにしたいね」

レッド「……」コク



~夜の学校~

トウヤ「わぁ、やっぱりお昼と雰囲気が違うねぇ。肝試しをしたくなる気持ちはわかるなぁ」

レッド「……トウヤ、なんだか楽しそう……」

トウヤ「そうかな? ……実は、前から学校には通ってみたいと思っててね」

トウヤ「近くにないから、って理由で諦めてたんだけど。まさかこんな形で叶うとはねぇ」

レッド「……学校……確かに、似合う……」

トウヤ「あはは、ありがとう。レッドも頑張ってお勉強しようね?」

レッド「………… す、すたいらーの気配!」ダッ

トウヤ「わ、待って!」タタッ


~職員室~

レッド「ここから電子音が……わっ」

トウヤ「扉を開いたら、ノートが落ちてくるしかけになってたみたいだね……ふむふむ」

トウヤ「どうやら、この教室にいるポケモンが、件のスタイラーを持っているみたいだよ」

レッド「ポケモン……」

職員室にいたポケモン 下1

アリアドス「りゃーーっ!」シャシャシャ

レッド「……急に高難易度……」

トウヤ「そ、そうだねぇ……それに、職員室蜘蛛の糸だらけになっちゃってるけど、大丈夫なのかな」

レッド「……野生のアリアドスが、急に来たので……」

トウヤ「野生……だといいねぇ……」

アリアドス「りゃーー!」シャ ピッピッピ

レッド「……あ、ほんとに持ってる……」

トウヤ「それじゃあ……キャプチャして大人しくさせるしかなさそうだねぇ」

レッド「……僕に、やらせて……昼間のリベンジ……!」

トウヤ「そっか、頑張ってね! 後ろで応援してるよー」

レッド(最悪キャプチャできなくても……直接ぶんどればなんとかなる……!)

レッド(ここでアリアドスを何とかしておかないと……後続のキョウヘイが泣いちゃう……!)バッ

直下コンマ50以下でキャプチャ成功

レッド「わ……っとと……!」

トウヤ「頑張れー!」

レッド(糸が当たりそうで怖い……けど、これくらいなら見切れる!)

レッド「きゃぷちゃ、おん……!」バッ

アリアドス「! ……りゃりゃ!」テテテ

レッド「よしよし……これ、もらうね……」ピッ

アリアドス「りゃー!」タタタ

トウヤ「わぁ……すごいねレッド! 昼間と比べてずっと上手になってるよ」

レッド「……がんばった」ドヤ

トウヤ「流石だねぇ。キャプチャもきっと、バトルと通ずるものがあるんだろうね……それじゃ、次行こうか?」

レッド「うん……」コク



~教室~

レッド「……箱が、いっぱい……」

トウヤ「いつの間に運び込んだんだろうねぇ……でも、この中のどれかにスタイラーが入ってるんだろうね」

レッド「……これくらいなら、素手で壊せそう」

トウヤ(本来は、廊下にいたビッパをキャプチャして壊させるんだろうけど……)

トウヤ「壊せちゃうんなら仕方ないね。五個あるけど、どの箱を壊そうか?」

レッド「んん……全部手当たり次第に……」

トウヤ「それはやめた方がいいかもねぇ……ほら、全部の箱に『開けるな危険』ってあるでしょ?」

トウヤ「もしかしたら、当たり以外の箱にはとんでもないものが入ってるかも……慎重に行こうか」

レッド「わかった……じゃあ、慎重に……これにきめた!」バキッ

トウヤ「あはは、即決だねぇ。レッドらしくていいと思うよ」

中に入っていたもの コンマ1~50ならスタイラー それ以上ならレスに書いてあるもの  下1

レッド「……スタイラーだった……!」

トウヤ「すごいねぇ……運も実力の内、ってことだね。中身がそれで本当によかったよ」

レッド(運が悪かったらかなりヤバめのものを手にしていた気がする……)

レッド「……でも、結構順調……だね」

トウヤ「そうだねぇ、まぁ学生の遊びだし……これくらいがちょうどいいんじゃないかな」

レッド「たしかに……」

トウヤ「あはは……それじゃあ、次に行こうか。隣の教室にもきっとあるだろうからね」

レッド「……」コク


~隣の教室~

レッド「……待って」

トウヤ「どうしたの? ……何かあった?」

レッド「中に……それなりの数、いる気がする……」

トウヤ「……校舎を回ってて思ったけど、ここポケモンに侵入され過ぎじゃないかなぁ」

レッド「せきゅりてぃはダメみたい……開けるよ……」ガラッ

中にたくさんいたポケモン 下1

レッド「……っ!?」

トウヤ「う、わ……すごい数っていうか、これ、百匹以上いるんじゃないかなぁ……?」

レッド「こ、こんな数、どうすれば……っていうか、なんで……」

トウヤ「いくらセキュリティが緩いって言っても、こんなにたくさん入るものかな……ん?」スッ

レッド「……トウヤ……?」

トウヤ「あぁ……あはは、レッド、これ見てごらん」

レッド「このわっか……フーパ……!」

フーパ「ばれちゃったばれちゃった!」ピョコ

レッド「! こら、駄目でしょ……! この子達を帰して……!」

フーパ「むぅ~……やだ! もっと遊んで~~!」ピョンピョン

トウヤ「わ、ポケモンの波の中に入って行っちゃった! 流石にキャプチャは……レッド?」

レッド「……大丈夫、任せて……攻撃されても避ければいい……!」バッ

トウヤ「わぁ!? ……よくあの隙間を縫っていけるなぁ……」

レッド「……つかまえ、たっ!」バッ

フーパ「わぁ!? 捕まった~! レッドすごい!」

レッド「でしょ……ほら、帰ったらまた遊んであげる……だから、ね……?」

フーパ「ん~~、フーパわかった! これあげる! バイバイ!」つ◎


トウヤ「……たくさんいたポケモンたちと、嵐のように帰っていったねぇ」

レッド「……預けた僕のポケモン……何匹か抜け出してるみたい……」

トウヤ「あはは、そうみたいだね……あれ、それは?」

レッド「フーパがくれた……すたいらー、げっとだぜ」

トウヤ「やったね、あと一つ!」



~図書室~

レッド「……本、いっぱい……」

トウヤ「あ、ここにもノートがあるね……ええと、この図書室の本棚にスタイラーが隠されているらしいんだけど」

トウヤ「なんだか、本を使ってクイズに答えていかないといけないみたいだね」

レッド「……く、クイズ……」

トウヤ「ここまではレッドが頑張ってくれたから、この部屋は僕が頑張るよ。レッドは少し座って待っててね」

レッド「……ありがとう……」


レッド(……トウヤ、調べものしてる。邪魔しないようにしよう……)

レッド(暇だな……なんか、隠し本とかないかな……この机の引き出しの中、とか……)ゴソ

レッド(……何かある)

直下コンマ1~30でクイズのヒント それ以上ならレスに書いてある物がある

レッド(……なにこれ……『深夜の教室、普段真面目な委員長が女王様になって縛り上げてくれる本(ASMRディスク付き)』……?)

レッド(……薄い本……こ、コンマの高さも相まって……ヤバそう……)

レッド(……ちょっとだけ見てみて、駄目そうだったら戻せばいっか)ペラ

レッド「…………」

レッド「……!? …………うわ……」ペラ

レッド「ひぇ…………うわー……あー……」ペラ

レッド「…………」パタン

レッド(最初の十ページも読むことができなかった……)

レッド(あ、ちゃんと名前シール貼ってある……やっぱりハジメのかぁ)

レッド「……えーえすえむあーるってなんだろう……?」

トウヤ「レッド、終わったよー」

レッド「……ありがとう、トウヤ……」



トウヤ「最後のスタイラーのところにメモがあってね。これら四つを、地下にある部屋の前に置いていくんだって」

レッド(地下……なんかそれっぽい)

トウヤ「そういえば、待ってる間静かだったけど、何してたの?」

レッド「……女王様に、思いを馳せてた……」

トウヤ「……ならないでね?」

レッド「ならない……」


~地下~

レッド「……ここに、置けば……」

トウヤ「うん、いいみたいだね……よいしょ」コト

レッド(……ん、この部屋、誰かの話し声が……)

トウヤ「それじゃあ、早めに戻ろうか……レッド、レッド?」

レッド「! ……わかった……」

トウヤ「色々あったけど、あの三人ならなんとかできそうだね」トコトコ

レッド「うん……よかった……」トコトコ



~二階~

レッド「……戻りました……」

トウヤ「楽しかったねぇ、肝試し」

レッド「うん……」

キョウヘイ「あ~~~戻ってきちゃったぁ~~~俺たちも行かないとっすねぇ!!」

ハジメ「そうだな、あぁゾクゾクする……!! 早く行こうじゃないか!!」

ヒトミ「うるさいってーの!!!!! こっちは怖いんだから!!! ゆっくり行かせてっての!!!」

キョウヘイ「俺も完全同意っすからね!!!!!!」

トウヤ「あはは……寝てる人もいるから、静かに行くんだよ」

レッド「……キョウヘイ」

キョウヘイ「はあ~い……?」

レッド「大丈夫……そんなにいなかった……」コソ

キョウヘイ「そんなに!? 少しはいたってことじゃないっすかぁ!! もうヤケだーーーっ一瞬で終わらせるっすよ!!」ダッ

ヒトミ「わかったってのーーー!」ダッ

ハジメ「ああっ待ってくれ! お仕置きの無い放置プレイはぶっちゃけそんなに好きじゃないんだ!!」ダッ


トウヤ「賑やかだったねぇ」

レッド「ね……」

\ギャー!!/

トウヤ「……賑やかだねぇ」

レッド「……うん……」

トウヤ「あはは……あ、そうだ。待ってる間に手紙でも書かない?」

レッド「手紙……?」

トウヤ「うん。昼間に聞いたんだけど、家族とか友人に手紙を書く人が多いんだって。便箋も貰ってきたんだ」

トウヤ「せっかくの寮生活だし、レッドも何か書いてみない?」

レッド「……わかった……」

レッド(……誰に書こうかな。あと中身どうしよう……手紙、ちゃんと書くの久しぶり……)

誰に送るか 下1  手紙の書きだし(大まかな内容でも) 下3

レッド(……一日目だし、とりあえずグリーンに送ろう……)

レッド(でも普通に書いてもつまらないし……あ、そうだ)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

グリーンさんへ

貴方は今何をして過ごしていらっしゃるでしょうか。
私は今、遠く離れた地方にいます。とても賑やかで楽しい所です。
それでも、私の頭には貴方の姿が浮かんでしまいます……

みたいなことを言ってくれる女の子がいればいいですね
レンジャーの勉強たのしそうです あと変態がいた 緑みたいなツッコミの人もいた
とりあえず元気です ばいばい

                  レッド

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レッド「……できた」

レッド(知らない女の子からのラブレターを装う作戦、途中で飽きてしまった)

レッド(グリーンに手紙を書くなんていつぶりだろ……あ、でもちょっと前に安価で書いた気も……)

キョウヘイ「戻ったっすよ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!」

トウヤ「わぁ!? 早かったねぇ……クリアしてきたの?」

ヒトミ「してきたしてきた、してきたっての! でもちょーびっくりした!!」

キョウヘイ「最後スタイラー置いてこうとしたら、ミラカド先生とエンカウントしちゃったんすよ~~!」

ハジメ「あれはSっ気だろう!?!?」

キョウヘイ「悔しいっすけど納得しちゃったっす!!!」

ヒトミ「暗いしゴーストタイプのポケモンもいるし! ちょー怖かったっての!」

ハジメ「オレは……ふふ、秘蔵の本が図書館に……無造作に置いてあったのが一番興奮したな」

ハジメ「あのままヒトミが気付かず朝まで置かれていたらと思うと……嗚呼ッ!!」ゾクゾクッ

レッド(片付けるの忘れてた……)

キョウヘイ「ただ一つ発見があったとすれば……変態といるとあんまり怖くないってことっすね」

トウヤ「へぇ、そうだったの?」

キョウヘイ「怖さのメーターをたまにヤバさが超えるんで……今とか」

レッド(なっとく……)

今日はここまで。明日も同じくらいの時間から更新すると思います。よろしくぅ

はじめます。

レンジャースクール 1週目


レッド「……」パチ

レッド(日の出だ……起きたのはいいけど、授業が始まるまですごい時間あるなあ)

レッド「……」キョロ

キョウヘイ「むにゃ……ルリちゃん……うへへ……」

トウヤ「ぐう……幼女を……キャプチャ……???」

ハジメ「嗚呼っもっと!!! もっと強く縛っ……すや……」

レッド(みんな寝言いってる……にぎやか……二人くらいやばいのいるけど)

レッド(うーん……授業始まるまで何してようかな)

下1

レッド(現在時刻……早朝!!!!)プルルル ピッ

レッド「……もしもし……おはよう……」

グリーン『あぁ……あ……? ……てめえレッド! 今何時だと思ってやがる!!!!』

レッド「わかんない……今起きたばっかりだから……」

グリーン『寝起きで電話かけてくんじゃねえよ!! 俺……そんな早起きしたかねえっつうの!!』

レッド「そっか……」

グリーン『そっかじゃねえ!! ……ところで、何か用でもあんのかよ?』

レッド「……用、ってほどじゃないけど……スクールで出来た友達に、すごいツッコミの子がいて……」

グリーン『へぇ、よかったじゃねえか……で、それが何で俺への電話に繋がるんだよ』

レッド「属性……かぶってるから……忘れられないように……」

グリーン『流石に忘れられねえ自信はあるっつうの!!! まあ心配したってんならそれは受け取っとくぜ!!!』

レッド(朝からうるさいな……)

グリーン『おいお前今朝からうるせえって思っただろ……言っとくけどな、お前のせいだからな!!!』

レッド「わかった……ばいばい……」

グリーン『あ!? おいちょっと待てレッ』ピッ

レッド「……元気そうだった」

キョウヘイ「ほあ~……めずらし~っすねぇ、レッドさんが電話してんの~」

レッド「ん……おはよ……起こしちゃった……?」

キョウヘイ「や~、昨日はしゃいだからか眠りが浅くって~……ちなみに、相手はグリーンさんっすか?」

レッド「……なんで、わかったの……?」

キョウヘイ「レッドさん、なんか楽しそ―なカオしてるんすもん。イタズラが成功した後、みたいな?」

レッド「……なるほど……」

キョウヘイ「あっはっは、こんな朝っぱらから電話してもらえるグリーンさんは幸せ者っすねぇ!」

レッド「でしょ……」

ハジメ「ぬん……お、二人とも、もう起きているのか。偉いな……」

レッド「おはよう……」

キョウヘイ「ハジメってもしかして朝弱いタイプっすか? !がついてないの珍しいっすね」

ハジメ「そうかもしれないな……って、まだまだ早朝じゃないか。二度寝できるな……」

レッド(……こうしてると、普通の男の子って感じなのになぁ)

レッド「……あ、そうだ……ハジメ、ちょっと来て……」

ハジメ「ぬん、どうした……? ……何やら、ただごとじゃない雰囲気だな」

キョウヘイ「これからちょっとしたバトルが始まるんすよ……そう、誰がトウヤさんを起こすかっていう! バトルっす!!」

レッド「……負けたら……地獄を見る……」

ハジメ「地獄? そう聞いたら黙っていられないな!! いったい何が起こるっていうんだ? その大役はオレに任せてもらっても??」

キョウヘイ「びっくりするほど元気になったっすね!? そして乗り気ィ!!」

レッド「……洗礼を、受けさせてもいいんだけど……一応、公平に……」ゴソゴソ

レッド「くじ引きを……用意しました……」

キョウヘイ「へー! 公平~! ……ってェ!! 相対的にレッドさんめちゃ有利じゃないっすかぁ!! よっ、ラックの申し子!」

ハジメ「運の良さか……大丈夫だ、俺には被虐の神様が微笑んでくれるからな!」

キョウヘイ「やな神様っすね!? ……しゃーないっす、ここで運命力を見せつけるっすよ!!」

レッド(……ぶっちゃけ、幼女をキャプチャとか言ってる人を起こしたくないので頑張るぞ)

当たり(実質外れ)を引いた人 下1

ハジメ「おお……おお! オレだ!! 俺が引いたぞーーー!!」

キョウヘイ「ヒュ~~! おめでとうございまァ~~~っす!!」

レッド「……頑張れ……!」

ハジメ「任せてくれ! ああ一体何が起きるっていうんだ……!」ワクワク

キョウヘイ(……なんか楽しみにしすぎてて罪悪感がすごいっすね)

レッド(もしかしたら……ヨウみたいに相性がいいかもしれない……)

キョウヘイ(……あ、一個懸念材料を忘れてたっす)

レッド(何かあったっけ……?)

キョウヘイ(ハジメがショタ判定されるかどうかっすよ……年齢はレッドさんと同じくらいっぽいっすけど)

ハジメ「トウヤ! 朝になったぞ、起きてくれ!!!」ユサユサユサ

トウヤ「うーん……」

直下コンマ40以下でショタ判定になる

目覚めトウヤ「……」

ハジメ「……」ワクワク

目覚めトウヤ「ショタかショタじゃないかは一旦置いといても、いじめられたがりをいじめるのは趣味じゃないんだよね」

ハジメ「ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!!!」ガクッ

目覚めトウヤ「あはは、そうそう。こういうリアクションが一番面白いな」

キョウヘイ「隙ありィ!!!」ビシッッッ

トウヤ「うわ!? ……あれ、僕はいったい……?」

レッド(ハジメ……目覚めトウヤ無効化兵器かもしれない……)

ハジメ「うう……期待した……ハードなプレイを期待した……!」シクシク

レッド「泣かないで……」

ハジメ「同情するなら踏んでくれ……同情するなら踏んでくれぇ!!!」

レッド(気持ち悪……)ゲシッ

ハジメ「ありがとうございます!!!!!!!!!!」

ヒトミ「ちょっと! 四人の声外まで響いてるってーの!」コンコン ガチャ

レッド「おはよう……ちょっとね……」

キョウヘイ「あれ、わちゃわちゃして遊んでるうちにもうこんな時間っすか」

ハジメ「そろそろ立ち直るか……よし! 今日は授業一日目だな!」

トウヤ「そういえば教科書とかは貰ってないけど、そういうのは大丈夫?」

ヒトミ「大丈夫、今日は先生も簡単な説明だけするって言ってたってーの!」

レッド(僕にもわかるやつだといいなぁ)

キョウヘイ「実技とかもやるんすかね?」

ハジメ「そうだな、恐らく講義の後にでも実技授業をするだろう! 覚悟はしておくべきだな!」

トウヤ「実技かぁ、ちょっと苦手だけど……頑張らなきゃねぇ」

キョウヘイ「レッドさんとトウヤさん、結構得意分野真逆っすもんね~……俺はなんでもできるっすけど!」キラッ

ヒトミ「その星のやつどうなってるってーの!?」

~教室~

アンリ「みんな、おはようございます! それじゃあ午前の授業を始めるわよ!」

キョウヘイ「は~い」

トウヤ「はーい」

レッド「……」

アンリ(とうとう彼らの発授業ね……黒髪の子、もう眠そうじゃない! お勉強は苦手かしら……)

アンリ(ここが踏ん張りどころよ、アンリ! 彼も起きるような面白い授業を見せてやろうじゃない!!)

ハジメ「同族だとは思っていないが……アンリ先生は根性がある、オレはそう感じているんだ!」

ヒトミ「いや、アンタどこ目線で物いってんだってーの!」

アンリ(くらいなさい!!! 私のゼンリョク授業!!!)

直下コンマ50以下でレッドが起きる

レッド「…………」スヤ

アンリ「さらに! このスタイラーにおける機能はすごいのよ!!」

キョウヘイ「ほーん……」

アンリ「今では現職のレンジャーも使っていて……」

トウヤ「へぇ……」

アンリ「だからこそ! スタイラーについて調べるのも楽しいものよ!」

レッド「……」ガクッ ハッ

ヒトミ「……いや思いっきり寝ちゃってるってーの!!! 起きんかーーーい!!」

レッド「へ、あ、おはよ……」

ヒトミ「おはよじゃないってーの! 授業中!! 先生も起こしちゃっていいですからね!?」

アンリ「そ、そうね!? 私、授業内容で起こしてやるぞーってムキになっちゃって……」

ハジメ(そう……アンリ先生はその空回り方と優しさのせいで怒ってくれないんだ……)

レッド「……」

キョウヘイ「シルバーとアクロマが話してるのを聞いてるときの顔してるっすね」

トウヤ「つまりは「よくわからない」って顔だねぇ……」

ハジメ「安心しろ、レッド! 実を言うとオレもよくわかっていないんだ」

ヒトミ「いやそれも駄目だってーの! レッド、入門書貸したげるから読んだほうがいいってーの」

レッド「ありがとう……」

アンリ「さ、みんなー! 次は実技授業よ、外へ出ましょう!」

レッド「おー……!」ダッ

ヒトミ「って、急に元気になるってーの!?」

キョウヘイ「レッドさんは座学より体で覚える方が向いてるっすもんね~」

ハジメ「オレも体で覚える方が得意だな! 何事もッ!!!」ダッ



~校庭~

キャプス先生「さーーて今日もキャプチャの練習だ! 構えて!」

ハジメ「はいッ!!!」チャキッ

レッド「……」チャキッ

キョウヘイ「気合入ってるっすね~」スッ

トウヤ「みんな頑張ってるねぇ……」ソッ…

ヒトミ「いや構えがゆるすぎるってーの!?」

アンリ(彼は運動が苦手なのかしら……それなら、担任がサポートしないと駄目ね!)

アンリ(キャプス先生は他の子の指導に忙しそうだし、私だって型くらいなら教えてあげられるわ!)ダッ

アンリ「担任ダーーーッシュ! さ、私に任せなさい!」

トウヤ「あ、アンリ先生……? あはは、お願いします」

直下コンマ50以下で型を覚える

アンリ「ここをね! こうして! こうなのよ!」

トウヤ「ええっと……」

ヒトミ「いやいやいや、アンリ先生! 教え方が感覚的すぎだっての!」

トウヤ「もう少し、理論的だとわかりやすいんですけど……」

キャプス「彼らはもう大丈夫そうだな! さて……おや、君はどうした?」

トウヤ「ええと、少しできない部分があって……」

キャプス「そうか、なら放課後にもう一度ここに来ると良い! トレーニングはいつだって歓迎さ!」

トウヤ「あ、ありがとうございます!」

アンリ「……よかったわね、トウヤくん! キャプス先生のトレーニングは大変よ!」

トウヤ「頑張ります! ……アンリ先生も、ありがとうございます」

アンリ「いいのよ! だって、私は担任だもの!」



キョウヘイ「レッドさんもトウヤさんも大変そうっすね~」

ヒトミ「ま、初めはそんなもんだってーの……でも、キョウヘイはどれもそつなくこなすっぽいってーの」

キョウヘイ「そっすね、俺は頭もいいし運動神経もソコソコなんで!」

ヒトミ「へー、すごいっての!」

キョウヘイ「……逆に言えば、飛びぬけていいものが無いってことなんすけど……顔くらいしか……」

キョウヘイ「いうてレッドさんもトウヤさんも顔が良いからその点でも結構微妙なんすよねぇ!!」

ヒトミ「おっおお……微妙に謙遜するのやめてほしいっての!?」

キョウヘイ「ま、そこら辺はもう割り切ってるとこなんすけどね~」

ヒトミ「……でも、あたしは良いと思うってーの。つまりは器用ってことだし、レンジャーに必須のスキルだっての」

キョウヘイ「お、そう思うっすか?」

ヒトミ「うん、思う。何もできないよりは、何でもできる方がよっぽどいいっての!」

キョウヘイ「……それもそうっすね! なんか元気出たっす。そんじゃ、復習してるお二方の邪魔でもしにいくかな~」

ヒトミ「そこはフリでもいいから応援しとけってーの!!!」

今日はここまで。明日も更新です。
ストーリー進める回→学校回→ストーリー進める回 って行きたいと思います。いうてすぐ卒業。

今日のダジャレ
レッド「入門書はこうにゅう(いう)もんっしょ……」

ハジメ「それはちょっと厳しくないか?」

レッド「にゅもーん……」

キョウヘイ「ダジャレの事にはわりと厳しいんすね……」

はじめます。

レンジャースクール 5週目

キョウヘイ「いやはや、色々とカットしたっすね~……俺たちがここに入学してもう一か月っすよ」

レッド「慣れてきた……けど、もう一か月……?」

トウヤ「そうだねぇ。今日はあおぞらスクールがある日だから、それに合わせたんじゃないかな?」

キョウヘイ「そこは原作に忠実にならないで明日ですとか言っちゃえばよかったんすけどね」

レッド「……でも、学校、楽しい……」

レッド(みんなに会えないのは、ちょっとさみしいけど……エーフィとかたまに気配感じるし……)

ハジメ「三人とも、そろそろ前説が終わる頃か? もうあおぞらスクール始まるぞ!」

ヒトミ「あんまメタいこというなってーの! ほら、船出の広場いくよ!」

レッド「はーい……」

~ふなでの広場~

レッド「……もう、みんな集まってる……」

キョウヘイ「あれ、あの人だかりの真ん中にいるのってレンジャーさんっすかね?」

トウヤ「そうだねぇ……年齢的には、本当に若いんだね。僕と同じくらいかな?」

ハジメ「そうかもしれないな! しかし……すごい髪型の人だ。そしてSっ気を感じない」

ヒトミ「最後の一言が余計だってーの!」

アンリ「さ、みんな集まってー! この人が今日来てくれたレンジャー……クラムさんよ!」

クラム「レンジャースクールのみんな、こんにちは! 僕はクラム、ポケモンレンジャーさ!」

アンリ「さあみんな、お待ちかねの質問攻めタイムよ! 聞きたい事、ぜーんぶ聞いちゃいなさい!」

生徒たち「わーーーい!!!!」

キョウヘイ「はいはいはーい! レンジャーさんって映画見る時間とかあります?」

クラム「映画か、レンジャーは急に呼び出されることが多いからなあ……」

クラム「あ、でも映画好きな同僚は端末に映画を入れて、空き時間に少しずつ見ているらしいよ!」

キョウヘイ「へ~……忙しいんすね、レンジャーって」

トウヤ「はい、やっぱりレンジャーって地域の人と交流が多いんですか? 子供の相手もよくしますか?」

クラム「もちろん、レンジャーはその地域の人との支え合いだからね! 小さい子のかわいいミッションもよく引き受けるよ!」

トウヤ「へぇ……ありがとうございます」

ヒトミ「不穏な笑みやめろっての!! あっ、はい!! レンジャーやってて楽しい時ってなんですか!」

クラム「うーん、やっぱり助けた人が笑顔を見せてくれた時だね! 助けられてよかった、って心から思うよ」

ヒトミ「おお~~……!! あたしも頑張りますっ!!!」

ハジメ「オレも質問させてもらおう!! ズバリ……Sですか? Mですか?」

ヒトミ「って、何聞いてるんだってーの!!!!!!!」

クラム「うーん、おとなのお姉さんにいじめられたいところあるからMかなぁ」

ヒトミ「そこ答えなくていいってのーーー!!」

レッド(み、みんな質問してる……僕も何か聞こうかなぁ)

質問 下1

レッド(唐突ぅ~~~!!!! 急に……急に何を……僕は……)

レッド(こんなことがあろうかと、メイ印の衣装セットは持ってきているので)

レッド(これを……秘儀・マサラ早着替え!!!)バッ

トウヤ(ロリの気配!!!)ピーン

レッド「……おにいちゃん!!」ダッ

キョウヘイ(レッドさん……それはヤケクソロリムーブ……!!!)

クラム「わ!? 誰かの妹さんかな? よしよし、君もレンジャーになりたいのかい?」

レッド「は、はい……な、なりたいです……」

クラム「いいね! まだ小さいのに感心感心! ところで、どうしてレンジャーになりたいのか聞いてもいいかな?」

レッド「……ポケモンが、好きだから……色々な形で、仲良くなりたくて……」

クラム「そうか、それならレンジャーはピッタリだ! いつか君と一緒に仕事ができるのを楽しみにしているよ!」

クラム「その頃には僕もそれなりに昇進してるかな? あっはっは!!」

ヒトミ「もごもごごもごもご~~~!!!」

ハジメ「駄目だァヒトミ! 今いい感じの感動シーンだからツッコミを入れちゃ駄目だァーーっ!!!」

クラム「それじゃ、他に質問が……おっと」ピロリピロリピロリ

クラム「はい、こちらクラム! ……えっ、近くでマンタインが怪我を!? すぐ向かいます!」

クラム「ごめんね、みんな! そろそろ行かなくちゃならない! 頑張って勉強するんだよ!」

キョウヘイ「は~~い!」

ヒトミ「頑張りまーーっす!!!」

トウヤ「はーい」ナデナデナデ

レッド「………」

ハジメ「……やっぱり格好いいな、本物のレンジャーは! オレも頑張らねば!」

ヒトミ「うん、あたしも絶対レンジャーに……って、トウヤはいつまでレッドを抱えてるんだってーの!?」

トウヤ「えっ、だってロリだし……」

ヒトミ「理由になってないってのーーー!」

レッド(メテノ……元気かな……)

キョウヘイ「さて、今日の授業はこれで終わりだったっすよね~」

トウヤ「そうだね、そろそろ戻ろっか?」

レッド(……ポケモンレンジャー……人を助ける仕事……)

レッド(僕にそれが出来るかはわからないけど……ポケモンと一緒なら……!)

トウヤ「……レッド? どうしたの?」

レッド「! ……何でもない……」

ハジメ「みんな、教室に戻る前に一ついいか?」

ヒトミ「どーしたんだっての?」

キョウヘイ「なんだかまともそうなハジメの気配を察知っす!」

ハジメ「俺はいつだって真剣だとも! ……それは置いといて。オレは、本物のレンジャーを見て……オレも絶対レンジャーになってやるって思った」

ハジメ「きっと、お前たちだってそうだろ? 特にレッド! お前の目に宿る炎、オレも焼かれたいくらいに燃えてるぞ!」

レッド「……うん……」

キョウヘイ(一か月経つと、人って変態の対応にも慣れてくるもんなんすね……)

ハジメ「だから……今こそ、ここで誓おう。オブジェの前で。オレたちは絶対一緒に、素晴らしいレンジャーになると!!」

ヒトミ「……あ~~~っ、やっぱりハジメがまともなこと言うと背筋がブルってくるっての!!」

キョウヘイ「アッ言っちゃった!! 俺我慢してたのに!! いや、実際のところはその通りなんすけど!!」

トウヤ「あはは……でも、そうだね。レンジャーの彼、楽しそうだった……ああいう形で人を助けるっていうのは、いいね」

レッド「……レンジャー……絶対、なる」

ヒトミ「あたしだってそうだっての! 家族に自慢できるようなレンジャーになって、人助けしまくるっての!」

キョウヘイ「楽しそうっすもんね~、レンジャー! 役作りの幅も広がりそうっすし、なってやるっすよ!」

ハジメ「みんな、いい感じだな! 多分、誓いってこんな感じでいいだろう! たぶん!」

ヒトミ「いや肝心なところでふわっとしすぎだってーの!!」バシッ

ハジメ「嗚呼ッ!! 今日のハリセンはより良いな!!」

ヒトミ「キモい!!!!!」


~夜・学生寮~

トウヤ「レッド、手紙が来てるよ」

レッド「……手紙……? 緑からだ……」ペラ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッドへ

くだらない書き出しやめろ。一瞬ワクワクしちまっただろうが。
返事遅くなって悪い。仕事が色々立て込んでてな。カントーは今大忙しだぜ。
お前が学校を楽しそうなんて言う日がくるとは思わなかった。こっちが嵐なのはそのせいかもな。
そろそろ卒業か?レンジャーは肉体労働が多いって聞いたが、無理はするなよ。
たまに連絡寄越せ。でも早朝の電話はマジやめろ。
そういえば、ブルーとリーフも手紙欲しがってたぜ。シルバーもな。

                  グリーン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レッド(カントー嵐なんだ……ジムリーダー大変そう)

キョウヘイ「ふんふふんふふーん♪」

トウヤ「キョウヘイ、ご機嫌だねぇ」

キョウヘイ「ルリちゃんからお返事きたんすよ~~!!」

トウヤ「あはは、よかったねぇ。僕も手紙書かないとなぁ……トウコ、そういうの欲しがるからなぁ」

ハジメ「お前たち、手紙書いてるのか? 楽しそうだな! ……ああ、手紙と言えばだな」

ハジメ「ここからの手紙は、みんなペリッパーが配っているんだ! レンジャーはその手助けもするんだそうだ!」

レッド「へ~……」

レッド(……また、誰かに手紙でも書こうかな)

ハジメ「お、レッドも便箋を広げてるな。少し見てもいいか?」

レッド「……」

ハジメ「ああっ良い!! 良いぞその顔!!! 嫌そうに細められた目に込められた軽蔑ッ!!!」ゾクゾク

レッド「……なんちゃって……冗談。見てもいいよ……」

ハジメ「ありがとう! ……レッドも随分サービスが良くなったな!」

レッド「慣れ……」

ハジメ「オレが言うのもなんだが、こういったことにはあまり慣れない方がいい……ところで、誰に手紙を書くんだ?」

レッド「どうしようかな……」

誰に書くか 下1   手紙の書きだし・雰囲気 下2

レッド(なんでや…………)

レッド(なんか今日、僕わりと踏んだり蹴ったりって感じ)

レッド(……仕方ない……書くか……)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お兄ちゃんへ

ぶっちゃけ昔の作文をどうやって書いてたかおぼえてないけどこんな感じだったきがするよおにいちゃん
学校楽しいけどなんかたまに幼女になる機会があるのでそれだけ嫌だなって思うよおにいちゃん
変態の対応は慣れたよおにいちゃん。でも女王様にはならないよおにいちゃん
おにいちゃん呼びに疲れたので手紙おわりにしようと思うよおにいちゃん
P.S. おにーたんのほうが好きだっけ
                       レッド
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レッド「……よし」

ハジメ「……レッドには兄がいるのか?」

レッド「いないよ……」

ハジメ「えっ、じゃあこれ誰に向けて書いているんだ!?」

レッド「…………」

ハジメ「……ッ、な、なんでもない……」

レッド「……」コク

ハジメ(なんで"圧"だ……俺ですら気圧されるとは……)

今日はここまで。次の更新は金曜日です。

今日のダジャレ
レッド「手紙を書くのにもなレター……」

あ、あしたこうしんすれば「どの金曜日とは言ってないので…」って出来ることに気付きました
パソコンの調子がとてもよろしくないので明日更新に変更させていただきます ごめんなさイノムー

パソコンの調子もなんとか生き返りました。
というわけではじめます。

スクール生活 2週目

レッド「……」パチ

レッド(朝だ……)

レッド(日の出からちょっとしたくらいかな)

レッド(もちろん三人ともぐっすり寝ているみたいなので)

レッド(開始早々なんですが寝起きドッキリするよ!!!!!!!)

誰に 下1  何を 下2

レッド「めちゃめちゃシンプル……」

レッド(普段なら、ポケモンたちに協力してもらうけど……今日はいない……)

レッド(……あ、クラッカーならある)


ハジメ「ぐう……もっと殴ってくれ!!!!!!!」

レッド(……びっくりした……急に叫ぶんだもん……負けない)

レッド「……3,2,1……えいっ」 パーーーーーーーン

ハジメ「うおっ!?!? ……れ、レッド、なん、えっ!?!?」

レッド「……ドッキリ、大成功ー……」ドヤ

ハジメ「し……してやられたッ!!!!!! これはこれで興奮してくるな!!!!!!」

レッド「喜ばれてしまった……しっぱい……」

キョウヘイ「レッドさん!!!! そのドッキリは俺たちにも被害があるっす!!!!」

トウヤ「び、びっくりしたぁ……」

ハジメ「レッドは寝起きドッキリ好きだな……もしやSなのか!?」

キョウヘイ「ちょっと! レッドさんをそっちの道に連れ込まないでほしいんすけど!」

トウヤ「でも、確かに気になるねぇ。レッドはなんで寝起きドッキリが好きなの?」

レッド「……びっくりした顔を見るのが、楽しいから……」

ハジメ「レッド!!! それはSの素質あるぞ!!!!!」

キョウヘイ「う~~~ん否定しにくいけど駄目っす~~~!!」

レッド(叩くのとかはあんまり好きじゃないから大丈夫だと思う……)

ハジメ「手始めにオレを殴ってくれ!!!!!!」

トウヤ「レッドは良い子だもんね、そんな事しないよねぇ」ナデナデ

レッド「たぶん……」ウンウン



レッド「……あ、もうすぐ授業……?」

キョウヘイ「そうっすね、あ~~準備しないとっす」

ハジメ「そうだな! おっと、オレは図書室に行ってから授業に出るから先に行っててくれ!」

トウヤ「うん、遅れないようにね?」

ハジメ「ああ、わかっているとも!」


~教室~

ヒトミ「遅いっての! ……あれ、ハジメは?」

レッド「……図書室だって」

ヒトミ「ふーん、珍しいこともあるんだっての……って、遅刻しちゃってんじゃん!」

アンリ「みんなー、授業始まるわよ! 席に着いてー!」

キョウヘイ「あらら、ほんとっすねぇ」

アンリ「これがこうなって……あら、レッドくんが起きてる! 偉いわね~!」ナデナデ

レッド「今日は、ポケモンの話だから……」ドヤ

キョウヘイ「やっぱ好きこそものの上手なれ、ってやつなんすね」

ヒトミ「いや扱いが生徒っていうか園児なんだっての……」

トウヤ「園児……つまりレッドはロリ?」

ヒトミ「そうは言ってないっての!!!!!」

キョウヘイ「まともにツッコミされてるトウヤさんウケる~~」

モブ生徒(新しく来た人達、顔はいいのにな……)

ミラカド先生「授業中に失礼、少しいいですか?」

レッド「あ……ドS先生……」

キョウヘイ「ドS先生じゃないっすか、どーしたんすか?」

トウヤ「ドS先生、授業抜け出してまで来ることあんまりないのにねぇ」

ミラカド「誰だその呼び方浸透させたの!」

ヒトミ(ツッコミとられた……!)ガーン

アンリ「どうしたんですか? ミラカド先生」

ミラカド「実はですねぇ、職員室で保管していたスタイラーがなくなってしまいまして……この件でハジメくんに話を聞きたいんですが」

ミラカド「……おや、彼の姿が見当たりませんが?」

アンリ「ええ、彼、珍しく遅刻してまして……」

レッド「図書室に、いるって……」

ミラカド「図書室? そちらには先ほど行きましたが誰もいませんでしたよ」

レッド「……?」

ミラカド「そうですか、彼が遅刻……これは、ハジメくんが犯人の可能性もありそうですねぇ」

ヒトミ「なっ……先生! 確かにハジメは変態ですけど、盗みなんて悪い事しません!」

ミラカド「彼は会うたびに「先生! オレを叱ってくれ!!!」と叫んでくるので信用が無いんですよ! 叱られるために盗みをしたのかと思いましてね!!」

キョウヘイ「やっべー今のでフォローポイントなくなったっすね」

トウヤ「えーと……ハジメはもっと堂々と叱られようとしますよ、とか?」

キョウヘイ「それはフォローになってるんすかね?」

レッド「……でも、僕も、ハジメが犯人じゃないと思う……ます」

アンリ「そうね、先生もそう思うわ! ミラカド先生、私たちに時間をください。きっと彼とスタイラーを見つけてみせます!」

ミラカド「……ふん、好きにしなさい」

キョウヘイ「ま、これでお許しが出たのはいいっすけども。どうやって探すっすか?」

トウヤ「やみくもに探すにしても……結構広いもんねぇ、この学校」

レッド「うーん……こんな時、エーフィがいれば……」

ヒトミ「エーフィ……そういえば、レッド達って元トレーナーなんだっけ」

レッド「うん……」

ヒトミ「それなら、ポケモンをキャプチャして一緒に探してもらうっての!」

ヒトミ「きっとあたしたちよりもポケモンに詳しいはず、だからそれも一つの手だっての!」

キョウヘイ「まあ、確かにっすね。レッドさんなんて色んなポケモン連れてたっすし、ポケモンの活かし方とか上手そうっす」

レッド「……頑張ってみる……じゃあ、外、行こう……」


~校庭~

レッド「……まず、ポケモンを探さないと……」

トウヤ「この辺りってどんなポケモンがいるんだったかな?」

ヒトミ「確か、ノーマルタイプのポケモンとか……小さめのポケモンが多かったはずだっての」

キョウヘイ「なら、その辺りで人探しに役立ってくれそうなポケモンを探す必要がありそうっすね」

レッド「……きゃぷちゃしやすいポケモンがいいな……」

トウヤ「あはは、小さいポケモンでも結構強かったりするもんねぇ……」

ヒトミ「その話は気になるからあとで聞かせてほしいっての……ん、あそこになんかいる!」

レッド「!」

校庭にいたポケモン 下1(コンマがキャプチャ難易度)  下2コンマが下1コンマよりも小さければキャプチャ成功

エーフィ「フィーーーーーー!!!!」

レッド「あっ」

キョウヘイ「うわ」

トウヤ「えぇ……」

ヒトミ「えっ!? このポケモンってエーフィ!? こんなレアポケモン引き当てたってのに反応薄すぎだっての!」

レッド「……うーん……」

キョウヘイ「とりあえず……キャプチャしてみるっすか?」

レッド「……ピカチュウの時も駄目だったし……僕の仲間、みんな強いから……」

トウヤ「難易度は高そうだねぇ……がんばって!」

レッド「うん……エーフィ、協力して!」バッ

エーフィ「僕に協力してほしくばホモを寄越しなァ!!!!!!!!」ミョンミョン

レッド「っ!? こ、壊れるところだった……」

ヒトミ「嘘、あのポケモン強すぎだっての……!」

キョウヘイ「言ってる事最低っすけどね」

エーフィ「そっちの子に言ってる事バレたらツッコミの嵐になりそうだからテレパシーしてないよ」

キョウヘイ「ツッコミ入れられることわかってるんすね……いやそりゃそうっすか」

トウヤ「だからって僕達だけに言われてもねぇ……」

レッド「……困る……」

ヒトミ「って、なんで三人ともポケモンと話してるんだっての!? 野生児か!?」

エーフィ「やっべ間接的にツッコミ入れられちゃった! ……あれ、ところで新メンバーの男子の方は?」

レッド「いなくなっちゃって……探すために、手伝ってもらおうと……」

エーフィ「うそ~~~~~~めちゃめちゃ協力したかった……みらいよち!!」

キョウヘイ「急にポケモンっぽいことし始めた!?」

トウヤ「みらいよちって……何かわかるのかな?」

エーフィ「うん……うんうん……まぁ、ストーリーの流れ的になんとかなるよ! 頑張って!」

レッド「あ、エーフィ、待って……」

エーフィ「ききーーっ! ……つい止まっちゃった! どしたのレッド!」

レッド「……ピカチュウも、前に見たけど……空港の、ポケモンセンターにいるんじゃ……」

エーフィ「ちっちっち……レッド、僕らの仲間にはフーパがいるんだよ?」

レッド「……あ」

キョウヘイ「つまりは、今後もレッドさんのポケモンが出てくるかもしれないってことっすねぇ」

トウヤ「仲間に出来たらすっごい頼りになるんだけどなぁ……」

今日はここまで。続きは明日です

はじめます。

レッド「……去り際にエーフィが、あっちをちらちら見てたけど……」

キョウヘイ「アピールがすごいっすねぇ……」

ヒトミ「ていうか、本当に喋ってるみたいなポケモンだったっての……」

トウヤ(喋ってるんだよねぇ……)

レッド「……とりあえず、行ってみよう……」タタッ


~校門前~

ハジメ「この、逃げ足が速い奴め! 大人しくしろ!」ダダダ

男「大人しくしろと言われてするやつがどこにいるか!」ダダダ

レッド「ハジメ……えっと、それ誰……?」

ハジメ「4人とも、来てくれたのか! こいつは泥棒だ! 学校からスタイラーを抱えて出てきたんだ!」

ヒトミ「な、こいつだったっての!? こいつのせいでハジメが……腹立つ~~~!!!」

レッド「……」

トウヤ「うん、いいよレッド。やっちゃって」

レッド「わかった」シュッ ブンッ

男「ぐわーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

キョウヘイ「決まったァーーーー!! レッドさんの地球投げだーーーー!!!」

ハジメ「す、すごいなレッド! 後でその技はオレにもかけてくれ! さて、こいつはどうするか……」

ヒトミ「まともな言葉の間に変態を挟むなっての!!!」

レッド「……なんで、泥棒したの……」

男「う、うう……俺、実はレンジャーになりたかったんですけど……年だけとってしまって」

男「一般企業に就職して安定した生活と家庭を手に入れたはいいものの、どうしても夢を捨てきれなくて……」

男「スタイラーさえあれば……これさえあれば、レンジャーになれると……」

キョウヘイ「か、悲しい……そんなリアル目の話しないでほしいんすけど!?」

トウヤ「こういう話を聞くたびに、年は取りたくないものだなって思うんだよねぇ……」

レッド「…………」

キョウヘイ「レッドさんも出会った事ないタイプでだいぶ困ってるっすね」

ヒトミ「……馬鹿かーーーーーッ!!!」ビシビシビシッ

男「ひでぶっ!!!」

ハジメ「出たーーーッ! ヒトミのハリセン三連装砲!!!」

ヒトミ「道具だけでなんとかなるわけないっての!! それに、夢にかこつけて泥棒なんてして!」

ヒトミ「自分で自分の夢に泥を塗ってるんだっての、それは!! わかってんの!?」

男「う、うう……すみません……」

キョウヘイ(せ、正論砲……!)

トウヤ(聞いててちょっと可哀想になってきたね……)

ヒトミ「……それから」スッ

男「えっ」

ヒトミ「レンジャースクールには、年齢制限なんてないっての。ちゃんと手続きして入れば、おじさんもレンジャーになれるっての」

男「こ、これは……レンジャースクールのパンフレット! あ、ありがとう……!」

レッド「……ま、まっとう……」

キョウヘイ「やばいっすよ、圧倒的まともパワー……! 俺たち三人で抑えきれるかどうか……!」

ハジメ「水臭い事言うなよ、オレが一緒にいるだろ! まともじゃなさなら負けないぞ!」

ヒトミ「ちょっと!! こっちは真剣なんだから変な話するなってのーー!!」

トウヤ「あはは……とりあえずは、一件落着ってことなのかな?」

レッド「……犯人、も捕まえたし」

キョウヘイ「なんつーか、レンジャー感あんまないっすね。割といつもとやってること同じっす」

レッド「確かに……次は、きゃぷちゃ頑張る……」

トウヤ「レッドの手持ち相手以外の時は、なんとかなるんだけどねぇ……」

ヒトミ「それじゃ、先生たちに引き渡しに行くっての。報告をしっかりしてこそ本物のレンジャーだっての」

ハジメ「ああ、わかっているとも! ……すまないな、4人とも。オレが慌てて出てきたばっかりに……」

レッド「……結果、おーらい」

キョウヘイ「そーっすよ、ハジメが引き留めてなかったら逃げ出してたかもなんすし」

トウヤ「うんうん、よく頑張ったねぇ」

ハジメ「!!! ……や、やめてくれ、オレに褒められることでの快感を覚えさせるのはやめてくれ!」

ヒトミ「いやどういう拒否なんだっての……普通に受け取っとけっての!」



レッド(結局、犯人のおじさんは先生に突き出されました)

レッド(でも、アンリ先生はおじさんの話を聞いて同情したのか、捕まえずに家に帰すことにしたらしいです)

レッド(まあ……反省してたし、それでもいいかなって僕は思いました。キョウヘイは納得いかないって顔してたけど)

レッド(そんなこんなで、ハジメは犯人を捕まえたからとおとがめなしになりました。ちゃんちゃん)

レッド(今日も一日頑張って学生したなあ……あれ、学生ってこんな感じだっけ?)

レッド(まぁいいや、また明日から授業だし、もうすぐれんじゃー一日体験もあるし……学生学生)

レッド(そうだ、寝る前に手紙を書こう……誰に書こうかな)

書く相手 下1  手紙の雰囲気・書き出し 下2

レッド(緑はもういいや)

レッド(……きょうだいに書こう。みんな元気かな)

レッド(まずファイア……そういえば、アローラでよくカルムと遊んでるのを見たなぁ)カキカキ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ファイアへ 

こんにちは。元気ですか。兄は元気です
カルムと仲良く遊んでますか。またどこかに行くのかな
石を探すならホウエンがお勧めです。石の変態がいるので。
怪我とかしないようにね カルムにもよろしく

              兄より

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レッド「……よし。次はリーフ……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
リーフへ

こんにちは。元気ですか。兄は元気です
最近ハマってることはありますか。小さい頃はよくイシツブテ合戦をしましたね
そろそろ女の子らしい遊びの方が好きなのかなと思うと少しさびしいです
風邪ひかないようにね お母さんにもよろしく

                 兄より

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レッド「かんぺき……次は姉さん」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
姉さんへ

この手紙とどいてるかな。元気ですか。上の弟です
今僕はバトルができない地方にいるので、元気がありあまってます
多分、僕の仲間たちもバトルしたくてうずうずしてると思う
だから、帰ったらバトルしようね。楽しみにしてます

                レッドより

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レッド「……かけた」

レッド「……ふあぁ……もう寝ようかな……」ガチャ

ハジメ「ん、レッドも寝るか? ……って、今日は3通も手紙を書いたのか?」

レッド「うん……きょうだいに……」

ハジメ「へぇ、きょうだいがいるのか! それはいいな。賑やかで楽しそうだ!」

レッド「楽しいよ……ハジメは、ひとりっこ?」

ハジメ「ああ、そんなところだな。ヒトミは妹がいるらしいぞ! もうすぐアルミア地方に越してくるんだと楽しそうにしていた」

レッド「へぇ……じゃあ、きっと会えるね……」

ハジメ「あのヒトミの妹だ、きっとかなりの"腕"を持っているのだろう……楽しみだな……」

レッド(妹ちゃん、きっとトウヤも興味を持つだろうし……二人の変態から守らないと……)

ハジメ「そういえば、レッド。覚えてるか? 来週はとうとう体験実習だ!」

レッド「覚えてる……確か、同じところだったよね……?」

ハジメ「あぁ、オレたち5人ともビエンタウンのレンジャー支部に行く予定だな。本当に楽しみだ……」

レッド「……お仕事……僕にできるかな……」

ハジメ「大丈夫だとも! レッドは運動神経が良いし、ポケモンにも詳しいしな!」

レッド(詳しいっていうか、慣れてるだけだけど……)

レッド「……ハジメは、きゃぷちゃ上手いし……辛い事も耐えられそうだし、大丈夫そうだね……」

ハジメ「あぁ! むしろ楽しみだ……レンジャーの仕事!! いったいどれだけ辛いんだろうな!!!!!!!!」ハアハア

レッド「きもちわる……」

ハジメ「嗚呼いいぞその目!!!!!!! 興奮する!!!!!!!!」

キョウヘイ「こらこらレッドさ~ん、寝る前の人を興奮させないの~」ガチャ

トウヤ「眠れなくなっちゃうかもしれないしねぇ」

レッド「はぁい……」

スクール生活 3週目

レッド「……」パチ

レッド(今日は 体験実習がはじまる日だ)

レッド(ちょうど日の出ぴったりに起きれた)

レッド(みんな楽しみで眠れてなさそうだったし、今日は寝かせておいてあげようかな)

レッド(でも、逆に今日だからこそ早めに起こしてあげたほうがいいのかな……?)

レッド(起こさなかったとして、やることもきゃぷちゃの自主練とランニングくらいしかないし……)

レッド(……何しようかな)

下1

レッド「……やっぱり……?」

レッド「……やるか……!」

レッド(さて 誰に何をするかの安価をするとさらに時間がかかってしまうので僕が決めたいと思います)

レッド(ターゲットは……ハジメにはこのあいだやったし……トウヤは怖くてできないし……)

レッド(という訳で強制的にキョウヘイ!!!! ごめんね)

レッド(こないだは耳元で大きな音を出して怒られたので、一人にしか被害がいかないやつにしようと思います)

レッド(……そういえば、アローラでやった「耳元で何かを囁き続けるやつ」面白かったな……)

レッド(何を囁こう ってことで結局安価を使うんですけど……)

何を囁くか 下1

レッド「……」

レッド(これ僕の滑舌を試してるとこもあるよね……? まぁ がんばろ)

レッド「なまむぎなまごめなまたまご、なまなむぎなまごめたなまなご」

レッド「……なまむぎなまえmごなまtにあ」

キョウヘイ「いやなんでそうなったァ!?!?」ガバッ

レッド「あ……大成功……」

キョウヘイ「れ、レッドさんだったんすか……!! いやマジで大成功っすよ」

キョウヘイ「オーディションでめっちゃ噛みまくる夢見たっすもん……自分でも何言ってるかわかんないくらい……」

レッド「……キョウヘイは、早口言葉できる……?」

キョウヘイ「あったりまえっすよ! 生麦生米生卵、隣の客はよく柿食う客だ、赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ!」スラスラ

レッド「おお……さすが……」

キョウヘイ「へへーん、これでも一応イッシュ一の若手俳優っすから!」



レッド「もっと……」

キョウヘイ「東京特許許可局東京特許許可局東京特許許可局!」

レッド「まだいける……?」

キョウヘイ「赤巻紙青巻紙黄巻紙赤巻紙青巻紙黄巻紙赤巻紙青巻紙黄巻紙!!!」

トウヤ「うーん……あれ、二人とも何してるの? 朝から元気だねぇ」

ハジメ「良い発声だな! にしても、なんで朝から早口言葉を言っているんだ?」

キョウヘイ「!!! や、やっと起きたっすね~~!! つーわけでレッドさん!! ここらで終わりっす!!」

レッド「うん……キョウヘイすごい……」

キョウヘイ「へへ……褒めてくれるのはめちゃ嬉しいっす……」

ハジメ(……レッド、やはり才能があるな……!!!)

トウヤ「それじゃ、教室に行こうか。なんだか緊張してきたなぁ」

レッド「……僕も……」

キョウヘイ「大丈夫っすよ、なんだかんだ勉強してきたっすし」

ハジメ「そうだとも! オレたちならなんとかなる、レッツゴー!」ガラッ

ヒトミ「おはよ! あたしたち、これから同僚のレンジャーってことになるっての! 頑張ろーね!」

レッド「うん……!」

アンリ「はい、皆さんおはようございます! 今日は待ちに待ったレンジャー体験日ね!」

アンリ「あなたたち5人はビエンタウンのレンジャー支部に行くのよ! ……ヒトミさん、男子をよろしくね」

ヒトミ「任せてください!」

キョウヘイ「やっぱ俺たち問題児枠なんすね。不服ぅ~」

レッド「ふふくー……」

トウヤ「あはは、僕はわりとちゃんとやってたんだけどなぁ……」

ハジメ「ビエンタウンは西に少し行った先にある。話に聞いたところによると、長閑な田舎町らしいぞ!」

ヒトミ「田舎って……ま、これに対してはツッコミも入れられないっての。牧場があったりして、良い街なんだっての!」

レッド(マサラタウンみたいな感じかな……牧場は無いけど……)

キョウヘイ(牧場……わりと故郷に近くて草っすね……)

ヒトミ「ビエンタウンの牧場から、学校に牛乳が届けられたりもしてて……あれ、リトルパパさん」

リトルパパ「助けてくれぇーーーーーーー!!!!!!!!!」

ハジメ「な、なんて肺活量だ!!! オレも負けていられないな!!!!」

ヒトミ「そこじゃないっての!! ど、どうしたんですか!?」

レッド「……足元」

キョウヘイ「およ、ビッパやらスボミーやらがじゃれてるっすね。かわい~」

トウヤ「ほんとだね、遊んでほしいのかな?」

リトルパパ「違う違う!!! こいつら、おらを噛み千切り捕食するつもりだぁーーー!!!」

キョウヘイ「マジすか?」

スボミー「しゅぼみ」

レッド「……かわいい……」

今日はここまで。続きは日曜夜

あ、最後に剣盾主人公の特徴安価いきます

マサル(男主人公)  下2

ユウリ(女主人公)  下4

トウヤ「うぃーうぃっしゅあめりくりすます」

レッド「うぃーうぃっしゅあめりくりすます……」

キョウヘイ「うぃーうぃっしゅあめりくりすます!」

レッド「あんどはっぴーにゅー……」

トウコ「嫌ァーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」

キョウヘイ「このネタ前もやった気するんすけど」

レッド「リサイクル……」

トウヤ「6年もやってればそういうこともあるよねぇ」

キョウヘイ「それでトウコさんはクリスマスの何が嫌なんすか?」

トウコ「彼氏がいないのにクリスマスを迎えるこの現状がよ!!!!!!」

レッド「めりくり……いぶ」

トウヤ「明日……っていうか今日はみんなも早く寝ようね。サンタさんが来るからねぇ」

ファイア「ぴんぽんぱんぽん、ここでお知らせです」

ファイア「ついったーでは報告されてましたけど、今後更新は投げっぱなしジャーマン形式になりますよ」

ファイア「だから気が向いた時とか、思い出した時に来ると進んでるかも、だそうな」

ファイア「時期イベント番外編やる時とかはついったーで事前になんか言いますよ、だそうな」

ファイア「なおついったーはこのスレ内でも晒されてた気がするのでよろしくぅ」

ファイア「ただお知らせを言うだけだとつまんないから一定数に媚びておこうかな。という事でカルムさ~ん」

カルム「あのさ、媚びる目的でボクのこと呼ばないでもらえる? せめてボクには言わないで呼んでほしいんだけど」

ファイア「言った方がなんかフェアな気がして」

カルム「そういうところで急に誠実っぽいフリしないでよ、本当は?」

ファイア「言ったほうが面白いしひと盛り上がりするから」

カルム「ファイアって謎に芸人根性あるよね……」

ファイア「芸人かぁ……」

おわり

キョウヘイ「前回のあらすじ! おじさん危機一髪っす!」キラッ

リトルパパ「ウインクしてる場合じゃねえだ~~~~!!! 助けてくれえ~~~!!!」

ビッパ「びぱ~」

スボミー「しゅぼみ」

レッド「……かわいい……」

トウヤ「僕たちからしたら、遊んでほしそうなポケモンたちにしか見えないけどねぇ……」

リトルパパ「ぜってぇこいつらはオラを食いちぎるつもりだぁ!! オラァポケモンは苦手なんだ~~!!」

ハジメ「ふむ……ならば仕方ないッ! リトルパパ、この状況はオレたちレンジャーに任せるといい!」

ヒトミ「まだスクール生だっての! でもま、人助けをするのは賛成!」

ビッパ「びぱ?」「びぱぱ」

スボミー「しゅぼみ」 「ぼみ……」

ハジメ「オレとヒトミでビッパたちをキャプチャする! レッドたちはスボミーたちをキャプチャしてくれ!」

キョウヘイ「おお、まるで主人公かのような先導っぷりっすね!」

トウヤ「実際ここではそうだからねぇ」

レッド「……きゃぷちゃ……する」

ハジメ「いくぞっヒトミ!!! これがレンジャー見習い第一回目のキャプチャだ!!!!」

ヒトミ「だーかーら、まだ始まってないっての! よそ見しない!」

キョウヘイ「あっちは大丈夫そうっすね……それじゃ、俺たちも頑張るっす!」

トウヤ「僕たち三人に対してスボミーたちは二匹だから、誰か一人が囮役になっていいかもね?」

レッド「……囮……って、何するの……?」

トウヤ「そうだなぁ……スボミーたちが好きそうな食べ物を持って気を引くとか?」

キョウヘイ「この子らも遊びたいだけみたいっすし、おもちゃで気を引くのもありっすよ!」

レッド「……じゃあ、囮の人は、そういうのが上手そうな人……?」

キョウヘイ「それでもいいっすし、キャプチャが上手そうな人を先に選んで消去法でもいいかもっす」

スボミー「しゅぼ」「み~~!」

トウヤ「スボミーたちも遊びたくなってきたみたいだねぇ……レッド、どうする?」

レッド「うーむ……」

囮役の人 下1(コンマが高い程囮が上手い)

キョウヘイ「よーし、お任せくださいっす!」バッ

レッド「……ポケじゃらし……」

トウヤ「そういえば、暇だって言って作ってたねぇ」

キョウヘイ「こんな事があろうかと、ってやつっすよ!」

レッド「偉い……それじゃ、お願い……!」

キョウヘイ「ういっす! ほーらスボミーども! 俺が相手っすよー!」パタパタ

スボミー「?」 「しゅぼ…?」

キョウヘイ「あれっ お~~い スボミーやーい」パタ…

スボミー「しゅぼ」「み~」

キョウヘイ「ちょっと! お~~~い!!!」

トウヤ「見てるけど遊びにはこないねぇ……」

キョウヘイ「あれ~~……おかしいっすね~~……悲しくなってきたっす……」

レッド「で、でも……」

トウヤ「うん、とりあえず視線はキョウヘイに向いているから、今のうちにだね」

レッド「……きゃぷちゃ、おん……!」バッ

トウヤ「スボミーたち、すぐ終わるからね!」バッ



レッド「……よし」

スボミー「しゅぼみ」

トウヤ「キャプチャ成功、だねぇ。みんな、お疲れ様」

スボミー「み~~」

キョウヘイ「……まあ、キャプチャできたならそれでいいっすよ、うん……」

レッド「キョウヘイ……」

キョウヘイ「大丈夫っす、次は……次こそは完璧に囮役してみせるっすから……!!!!!!」

トウヤ「わぁ、燃えてる」

ハジメ「そっちもなんとかなったみたいだな!! 本当はオレもこのビッパと戯れたいところだが……ああ、この意外に鋭い爪……」ハアハア

ビッパ「びぱ……」

ヒトミ「やめなさいっての!! それじゃ、二人もスボミーをリリースするっての。そうしたら住処に帰ってくれるっての」

レッド「うん……ばいばい、スボミー……」

スボミー「ぼみ……」タタッ

トウヤ「元気でねー」

スボミー「しゅぼっみ!」タタッ

キョウヘイ「うん、一件落着っすね! つーわけでリトルパパさん、これで万事解決っす!」

リトルパパ「あ~~助かった……ありがてぇだ! 君たちは命の恩人だぁ」

ハジメ「はっはっは! それほどでもないぞ! 困っている人を助ける、それがレンジャーだ!」

ヒトミ「だからスクール生って……ま、やる気があるのは良い事だし、ここは突っ込まないでおくっての」

リトルパパ「そうそう、おらはな、ビエンタウンって町で牧場をやってるんだ」

レッド「……それって」

トウヤ「うん、これから行く町だね」

リトルパパ「そうなのか? なら是非、うちに遊びに来てくんろ。うちのチビ達も喜ぶだ」

トウヤ「えっ そっか、パパさんですもんね、お子さんいるんですか」

キョウヘイ「あっ」

レッド「……」

リトルパパ「ああ、こーんなちっちゃいチビがたくさんだ。遊んでやってくれな!」

トウヤ「ええはいそれはぜひ!! もう毎日でも行きます!!!」

キョウヘイ「レッドさん……」

レッド「うん……頑張って、止めようね……」

リトルパパ「それじゃあな~~~!!」ブンブン

ヒトミ「なんだか胃痛の種は増えそうだけど、滑り出しは好調だっての!」

ハジメ「そうだな! 早速一人の村人を助けることができた……このままいけば、俺たちに行く先に敵は無いぞ!」

キョウヘイ「敵ってなんすか! この地方平和っぽいっすし、そんなヤバげな事は起きないっすよ」

レッド(フラグだ……)

トウヤ「そうだねぇ……ん? ちょっと待って」

ハジメ「どうした? 早速敵襲か?」

ヒトミ「まだ学校の敷地から出てすぐだっての! そんなバンバン敵襲来ないから!」

トウヤ「そうじゃないんだけどね……ロリの泣いてる声が聞こえるんだ」

キョウヘイ「え、俺には全然聞こえないっすけど……レッドさん、聞こえます?」

レッド「……子供の気配は、少しする」

トウヤ「やっぱりそうだよね!? 泣いてるロリ いや子供を放っておくわけにはいかないよ! 行こうみんな!!!」ダッ

ヒトミ「うわ速ッ!! 体育でもここまで速く走ってなかったっての!!」

キョウヘイ「ちょ、トウヤさん単体でロリと会わせるのはまずいっす!! レッドさんお願いします!!」

レッド「任せて……!」ダッ



レッド「間に合った……!」タッ

金髪ロリ「うぅ……ぐすっ……」

レッド「……えっと……どうしたの……?」

トウヤ「レッド、こうやってしゃがみ込んで視線を合わせてあげるといいよ」

レッド(いつのまに……!!)

トウヤ「こんにちは、お嬢さん。どうしたのかな? あんまり泣くと目が溶けちゃうよ?」

金髪ロリ「……お兄ちゃんが、いないの……」

トウヤ「妹属性か……」

レッド「……トウヤ?」

トウヤ「なんでもないよ。それは困ったねぇ。一人だと危ないし、お兄さんたちと一緒に待ってようか」

金髪ロリ「うん……うぅ、お、おにいちゃん~~!!」エーン

レッド「!」アワアワ

トウヤ「落ち着いてレッド……多分、少し安心して気が緩んじゃったんだと思うよ」

トウヤ「きっと、この子のお兄ちゃんも僕たちと同世代……レンジャースクールの生徒なんじゃないかな」

レッド「……そっか、だからここに……」

トウヤ「うん。迎えに来て、でも待っても中々来ないから不安になっちゃったんだろうね」

トウヤ「でも、レンジャースクールの生徒は必ずここを通るはずだから、ゆっくり待とう」

レッド(……すごいちゃんと考えられるのにロリコンなんだなあ)

ヒトミ「やっと追いついたっての~~! ……あれ、その子は?」

ハジメ「ハア、ハア、この酸欠状態たまらないな……! お、その子が言っていた子か!」

キョウヘイ「マジでいたっすね~……っていうか、超泣いてるじゃないっすか! トウヤさん!!」

トウヤ「えっ違う違う!! 僕は幼女を笑顔にはしても泣かせるなんてことしないよ!!!」

レッド「……これは、本当にそう……」

キョウヘイ「なんだ、びっくりしたっす、さーせん……トウヤさんが原因じゃないにしても、泣かれてるとアレっすね」

トウヤ「そうだねぇ……どうにかして、この子を笑顔に出来たらいいんだけど」

レッド「……一発芸……?」

キョウヘイ「おーっと自ら地獄を作りにいったっすね! レッドさんの垣間見える芸人根性、嫌いじゃないっす」


下1 誰が   下2 何をする

キョウヘイ「はいはいはい! まあそれは俺の得意分野っすね!!」

ハジメ「一発芸がか?」

キョウヘイ「ちげーっすよ!! リオルキッド、ってかルカリオキッド! ……っていうか、こっちで放送されてるんすかね」

ヒトミ「ルカリオキッド……聞いた事あるっての。ネトフリで見られるっての」

レッド「……ねとふり」

ヒトミ「……つまり、インターネットサイトで見られるってことだっての!」

キョウヘイ「まあまあまあ見ててくださいっすよ! 俳優秘儀、早着替え!」バッ

ハジメ「何ィ!? 急にヒーローっぽくなったじゃないか!!!」

キョウヘイ?「そう、レンジャースクールの生徒とは仮の姿……」

ルカリオキッド「真の姿とは、このルカリオキッドだったのだー!」

ルカリオ「きゃおう!」

ヒトミ「って、いつの間にルカリオがいたんだっての!?」

金髪ロリ「る、るかりおきっどだ……!!」

キョウヘイ(よかったーーーー知名度あったーーーーー!!!)

レッド(チメイドってうわさのフォークデュオの……?)

トウヤ(そのネタは誰にも通じないと思うよ……)

ルカリオキッド「そう、ルカリオキッドだ! しかし困ったな、この辺りには悪い奴がいないみたいだ!」

ルカリオ「きゃーう」

ルカリオキッド「何々? ……なんだって!?」

金髪ロリ「る、ルカリオは何て言ってるの!?」

ルカリオキッド「どうやら、この辺りの悪者はみんなポケモンレンジャーが捕まえてくれているみたいなんだ!」

ルカリオキッド「ポケモンレンジャー、そして彼らを支える人々は素晴らしいな!」

ルカリオ「きゅおー!」ウンウン

ルカリオキッド「きっと、君のお兄さんもそんな人なんだろうな。沢山の人を救う、凄い人だ!」

金髪ロリ「……! うんっ! そうだよ! お兄ちゃんはすごいんだよ!」

トウヤ「お兄ちゃん褒めてもらってニコニコのロリてぇてぇ……」(あの子に笑顔が戻ってよかったね)

ヒトミ「いや逆!! 括弧の中身逆になってるっての!!」

ハジメ「それにしても、キョウヘイはすごいな! 俳優だとは聞いていたが、本当だったとは!」

レッド「……すごいでしょ」ドヤ

ヒトミ「なんでレッドがドヤ顔してるんだっての……」

トウヤ「あはは、レッドの気持ちちょっとわかるよ」

レッド「でしょ……む、人の気配……」

金髪少年「ロッコ!」

ロッコ「イオリおにいちゃん!!」

レッド(……いおり 誰だっけ)

ヒトミ「……レッド、誰って顔してるけど、アレは隣のクラスのイオリだっての」

レッド「あ……ドS先生のとこの……」

ヒトミ「ミラカド先生!! 変な教え方すんなっての、ハジメ!!」

ハジメ「ああっ理不尽だが理不尽ではない叱責ッ!!!」ゾクゾク

イオリ「ロッコ、ここまでくるなんて危ないじゃないか!」

ロッコ「ごめんなさい、早くお兄ちゃんに会いたくて……それに、ルカリオキッドが……あれ?」

イオリ「ルカリオキッド? それはテレビの中の人だろう」

ロッコ「ち、違うんだよ、さっきルカリオキッドが……!」

イオリ「わかったわかった、その話は帰ってから聞くよ……みんな、ロッコの相手しててくれてありがとう」

トウヤ「どういたしまして。いい子だねぇ、ロッコちゃん」

レッド「…………」グググ

トウヤ「痛い痛い痛いまだ普通のことしか言ってないのに!!」

ハジメ「イオリの実習先は家の近くなのか、いいな……頑張るんだぞ!」

イオリ「もちろん、みんなもね! 行こう、ロッコ」

ロッコ「うん! ……おにいちゃんたち、ありがとう! ばいばい!」

トウヤ「ばいばい~!」

ヒトミ「……ここまでいい笑顔のトウヤ、初めて見たっての」

キョウヘイ「あれはロリにしか向けられることが無いタイプの笑顔っすからねぇ」

レッド「あ……帰ってきた」

キョウヘイ「ただいまっす!」

ハジメ「おっと、オレたちも実習に行かないとな!」

ヒトミ「なんでちょっと忘れてた感じになってるんだっての! 初日から遅刻は流石にヤバいっての!!」

トウヤ「まあまあ……確か、ビエンタウンは西にいってすぐなんだったよね?」

レッド「……確かに、ちょっと進んだ先から、集落の気配がする……」

キョウヘイ「レッドさんセンサーなんでもわかるっすね……っていうか集落て」

レッド「……町としては、マサラと同程度の気配……」

トウヤ「それは……なんというか、アレだねぇ」

キョウヘイ「人の故郷ってコメントつけにくいっすね!!」

ヒトミ「アンタたち、お話もいいけど日が暮れるっての! さっさと歩く!」

キョウヘイ「はいは~い」

ハジメ「ヒトミ!! オレも叱責してくれ!!!!!!!」

ヒトミ「うるさいっての!!!!!!」

~ビエンタウン~

キョウヘイ「お、おっふ……道が舗装されてないっすね」

ハジメ「うん、田舎だな!!」

ヒトミ「コラ!! 大声でそういうこと言わないっての、今日はここのレンジャーになるんだっての!!」

トウヤ「自然が豊かでのんびりした感じの町だねぇ」

レッド(マサラタウンのこと思い出しちゃった……)

ヒトミ「町の悪口なんて言ってる場合じゃないっての! ほら、あそこがレンジャーベース! 挨拶しにいくっての!」

レッド「……屋根に、植物生えてる」

キョウヘイ「自然と共生、って感じっすねぇ。レンジャーっぽ~い」

トウヤ「そういえばイッシュにもレンジャーっているけど、こういう感じじゃないよねぇ」

キョウヘイ「あっちはマジで自然を守る感じの人っすもんね」

ヒトミ「挨拶するって言ってるっての~! あんたら三人はのんびりしすぎだっての!」

~レンジャーベース~

レッド(いちばんのり……って、あれ、誰もいない)

ハジメ「レッドが入っていくのをオレは見逃さなかった、二番乗りだ! ……ん? 誰もいないな?」

ヒトミ「三人組が三人じゃないと思ったら! 団体行動しなさいってのー!」

キョウヘイ「おじゃましま~す! 一日体験に来ましたぁ~」

オペレーター「わ、ごめんなさい! ちょっと奥で作業してて気付かなかったわ!」パタパタ

トウヤ「ああ……こんにちは、僕たち、レンジャースクールから来ました」

オペレーター「ええ、聞いてます! 一気に人手が五人も増えるって、みんな喜んでいたもの!」

ヒトミ「みんな、って……誰もここにはいないですよ?」

ハジメ(敬語のヒトミ、たまに聞いてるはずなんだが違和感がすごいな)

オペレーター「……それが、今はみんなミッションに出払っているのよ。実はビッパが……ハッ」パシ

オペレーター「これ以上は恐ろしくて私の口からは言えないわッ!!」

キョウヘイ「そんな……この地域は平和そうなのに、そこまで恐ろしい事件が起きているっていうんですか!」

トウヤ(あ、演技だ)

レッド(演技だ……)

オペレーター「ええ、でも大丈夫! それについては彼らが何とかしてくれるわ!」

オペレーター「だから、私はここでリーダーから預かった二人へのお手紙を読もうと思います! ごほん」

ハジメ「リーダー!? なんてカッコいい響きだ……そして置手紙っていうのもカッコいいな!」

ヒトミ「ちょっと静かにするっての!」

オペレーター『到着したな、スクール生のベイビーたち! ご苦労! 早速ミッションだ!』

ハジメ「ミッション!? 聞いたかみんな、カッコいいな!!!」

キョウヘイ「それはちょっとわかるっす! 悔しいけど!!」

オペレーター『とある重要な"ブツ"をオペレーターに預けた……それを持ち、町の西にある「ソヨギの丘」まで来てくれ!』

レッド「……ブツ」

トウヤ「言い方が怪しいんだよねぇ……」

オペレーター『健闘を祈る……くれぐれも、死ぬんじゃないぞ』

ヒトミ「…………ッッッ」

キョウヘイ「……ツッコミ入れたいとこあったら言っても良いと思うっすよ」

ヒトミ「なんで!!! 全体的に!!! 洋画っぽくしちゃったんだってのーーーーーー!!!!!!」

オペレーター「ふふ」ニコニコ

トウヤ(このツッコミ聞きたかったんだろうなぁ……)

オペレーター「……では、ブツをみんなに預けようと思うわ」

オペレーター「これはとても繊細な子なの……横にしたり逆さまにしたら、ぜーーーったいダメよ!」

ハジメ「ブツだもんな……! 振り回したりしても絶対にダメそうだ!」

キョウヘイ「なんか怖いっすねぇ、どんな道のりかもわからないってのに」

ヒトミ「それだけ重要なら、慎重な人かどんな道のりでも平気な人にこのブツは持っていってもらうべきかも」

レッド「……」

トウヤ「あれ、レッドはちょっと不安かな?」

レッド「……うっかり、逆さまに、するかも……」

ヒトミ「いやどんなうっかりだっての! まぁ、相当運が悪いとかじゃなきゃ大丈夫だっての」

ハジメ「ヒトミ、世の中はそれをフラグと言うんだぜ! それにしても、誰がブツを持つかは最重要議題だ!」

レッド「……繊細なブツを、運べそうな人……」

下1

ハジメ「オレか? もちろん任せてくれ!!!」

ヒトミ「ふ、不安すぎるっての……!」

レッド「……きっと、大丈夫……」

キョウヘイ「お! レッドさんのお墨付きっすね! もうすぐポケマスにも登場するレッドさんが言うんだから間違いないっすよ」

トウヤ(この顔、めちゃくちゃ根に持ってるね……)

レッド「……ハジメ、こういう事に関しては、ちゃんとしてるし……」

ヒトミ「そりゃあ、まあ、そうだけど……わかった、おっけーだっての!」

ハジメ「ああ! 無事にこの"ブツ"を運びきってみせよう!!」

ヒトミ「どうせならそのヤバめの呼び方もやめろっての!!」

オペレーター「この建物を出てから西に進んで、砂浜を通り過ぎればソヨギの丘ですよ!」

レッド「……砂浜」

キョウヘイ「へ~、ここら辺って海近かったんすねぇ。ま、スクールにも港があるしそりゃそーっすか」

トウヤ「豊かな自然があって、牧場もあって……海もあるんだから、素敵な場所だねぇ」

ヒトミ「あ、そういえば、あの辺りの砂浜といえば……」

レッド「……?」

ヒトミ「面白い話を思い出したから、砂浜についたら話すっての!」

キョウヘイ「お、自らハードルを上げていく姿勢いいっすね!」

トウヤ「ツッコミ気質だし、やっぱり芸人力もあるのかな?」

ヒトミ「いや雑談としての話だっての!! そこまでガチのやつじゃないから!!」


~ナビキビーチ~

レッド「……海」

キョウヘイ「結構ガチ目に海っすねぇ! ただ、景観は並ってところっす」

トウヤ「あはは、まあ観光地ってわけでもないしねぇ……」

ハジメ「あぁ……足元に流木が転がっていないだけ、まだマシだな!」

ヒトミ「確かに、そんな砂浜だったら一瞬で転ぶ人が出てきてたっての」

レッド「……そうだ、ヒトミ……面白い、話」

ヒトミ「ああ、それは……まずだけど、授業でパートナーポケモンについて話したの覚えてるっての?」

レッド「うん……相棒、みたいな感じ……」

キョウヘイ「自分の所持しているポケモン、ってことっすよね? 戦う事は出来ないみたいっすけど」

ヒトミ「うん、その通りだっての!」

ヒトミ「それで、今活躍する色んなレンジャーは、このビーチで最初のパートナーポケモンと出会ったらしいっての!」

レッド「……へえ……」

キョウヘイ「あれ、レッドさん意外と反応薄いっすね。もうちょい喜ぶかと思ったっすけど」

トウヤ「そうだねぇ。何か思うところでもあった?」

レッド「……この地方のポケモン、って……捕まえるの、ダメだから……」

レッド「仲良くなっても、帰る時に……バイバイなのが、寂しいなって……」

キョウヘイ「あ~~……それは確かにあるかもっすね。別れる運命、悲劇っす……」

トウヤ「そうだねぇ。でも、少しでも楽しい思い出を残してあげられるなら、期間限定のパートナーも楽しそうだけどねぇ」

レッド「……うん……」

ヒトミ「パートナーポケモン、素敵な響きなんだっての! パートナーを連れてたら一人前、って感じもするっての」

ハジメ「この地方では、同居人としてのポケモンを保持していることはあっても、戦闘に特化したポケモンは所持できないからな!」

ハジメ「それを唯一許されるのが、ポケモンレンジャーのパートナーポケモンなんだ。オレも憧れているとも!」

レッド「……なるほど」

トウヤ「その辺りはやっぱ感覚が違うんだねぇ。僕たちにとっては、ポケモンと戦うのはいつも通りのことだけど」

キョウヘイ「地方によって特色が違うって言っても、こういった決まりがある地方は初めてっすもんね~」

レッド(なんなら、ちゃんとストーリーを追ってる地方も初めてな気がする)

キョウヘイ(ポケダンの時は異世界だったっすしねぇ)

ヒトミ「レッドは、パートナーにするならどんなポケモンにしたいっての? アタシはやっぱ、可愛いポケモンがいいっての!」

レッド「……理想の、パートナーポケモン……」

ハジメ「戦闘が出来ると言っても、する事は基本レンジャーの補佐だしな! それも込みで考えるといい!」

レッド「……うーむ」

理想のパートナーポケモン 下1

今日は弟の日だそうです。ということで番外編。

レッド「……弟の日、だそうです」

ファイア「いえーいどんどんぱふぱふ~」

グリーン「弟なあ、全員集まってんのか?」

ライ「……そうなんじゃねぇの、俺が呼ばれてるんだし」

オメガ「そうじゃないか。俺がいることだし」

ヒビキ「え~~なんだかおもしろいメンバーですね!」

レッド「……ところで、これから何をするのかは、決まってないです……」

グリーン「マジかよ……前はなんか逆転とかやってたよな」

ファイア「せっかくですし、かぶらないやつがいいですなー」

レッド「……ふむ……」

1、誰かを召喚して勝手に弟にする(人指定) 2、誰かを召喚して兄/姉になってもらう(人指定) 3、我こそが究極の弟!弟選手権

下1

ライ「は、はぁ!? 俺別にこんな兄貴ほしくねぇし!!!」

レッド「」ガーン

ファイア「ちょっとちょっとおにいさぁん、人の兄を馬鹿にしないでくれますかねぇ」

ライ「んだよ! だったらこいつの兄っぽいところ言ってみろよ!」

ファイア「そんなの朝飯前だもんねー。えーっと」

レッド「……」ワクワク

ファイア「えっと……あ~ね……いや決められないなー多すぎて……」

ライ「無いじゃねーか!!!!!!!」

レッド「」ガーン ガーン(エコー) ガーン(エコー2回目) バタッ

ヒビキ「れ、レッドさーーーーん!!!!!!!」

ファイア「いやいやマジでマジで決められないだけだって、良い所いっぱいあるよ、兄さんは」

レッド「……良い所でも……兄らしいところじゃ、ないんでしょ……?」

ファイア「兄さん……そんな……ズバリ当てられちゃったら言い訳出来ないよ」

レッド「」バタッ

ヒビキ「レッドさーーーーん!!!」

オメガ「なんだか可哀想になってきたな」

ヒビキ「僕もう見てられないよぉ! もうやめてー!」

オメガ「俺も忍術をやっていなければ心が折れていた……」

レッド「…………」

ファイア「……あ、でも、一個誰にも負けないような兄らしいところがあったよ」

レッド「! な、なに……?」

ファイア「俺とリーフのことを、誰よりも大事にしてくれるってところ」

レッド「……!」

ライ「……兄貴、俺の安価じゃ」

グリーン「これがファイアだ、わかってるだろうけどな」

レッド「……わかった」

ファイア「おっ、わかってくれましたか。ところで何が?」

レッド「リーフとファイアくらい、ライのことを、大事にすればいいんでしょ……」

ライ「えっ」

グリーン「よし、来たぞライ! お前のターンだ!」

ライ「……へんっ、お前に出来るってんならやってみろよ!!」

ファイア「憎まれ口で相手はターンエンドだね。兄さん、ターンが回ってきたよ! ぶちかましたれー!」

レッド「わ、わかった……! ……ライ」

ライ「な、なんだよ」

レッド「……いつも、頑張ってるね……」ナデナデ

ライ「」

ファイア「いいぞーにいさーん! 相手に麻痺効果を与えましたぞ!」

グリーン「(くっ……俺はどっちかというと妹系のほうが好みだが、そこは兄弟といえど逆か! 効果抜群みたいだぜ!)」

レッド「……あれ、ライ……?」

ファイア「……兄さん! とどめに一番兄っぽいこと言って!!」

レッド「(い、一番兄っぽい事!? 兄っぽい事……!?)」

レッド「(兄っぽい事ってなんだろ……兄っぽい人の真似をすればいいかな……そうだ!)」

レッド「でも、無理はしないで……何かあったら…すぐ、お兄ちゃんに、言ってね……」

ファイア「(兄さん、絶対トウヤさんのこと参考にしたんだろうな~)」

グリーン「しまった……! ライ、大丈夫か!?」

ライ「…………」ガクッ

ヒビキ「か、カンカンカーン! 膝を着いたのでライ選手しっかーく! レッドさんの勝ちー!」

レッド「……」ブイ

グリーン「あ~~~駄目だったか! でもライ、お前はよくやったと思うぜ!」

ファイア「さっすが兄さん。やる時はやる男!」

オメガ「これは何の勝負だったんだ?」

ヒビキ「わからない……でも、止めなきゃって思って」

オメガ「そうだったのか。止め方が上手いな」

ヒビキ「と、というわけでー! 弟の日でした!」

レッド「(どっちかっていうとお兄ちゃんっぽい事がたくさんできたので、僕は満足です)」

グリーン「俺はライ家まで送ってくわ」

ファイア「あー面白かった。じゃねー」

オメガ「(兄らしいこと、俺もユウキにしてもらった記憶があまりないな……)」

レッド「……あ、ヒビキ……」

ヒビキ「あぇ、なんですか?」

レッド「……ヒビキも、さっき、よく頑張ったね……」ナデナデ

ヒビキ「レッドさーーーーーん!!!!! だいすき!!!!!!」チュー

レッド「(そういえばそんな特徴あったなぁ)」


おわり

お久しぶりです!!もろもろのお知らせをこちらで出来ていませんでした
SS速報の過疎、また遡りやすさやらなんやらを加味し、連載の場をここからTwitterへと変更しています。
アカウントはこちら→ @boostereve 今まで散々晒されてたので知ってる方も多いかと思います
Twitterの方では(作者のやる気の問題で)ガラル編に突入してます。

レンジャー編はポケダン辺りと同じ大きな番外編ということで、作者に時間が出来たら安価なしで書き進める予定。
気が向いたらまたこちらのスレを見ていただけたらな みたいな感じです。いうて8月まで番外編更新予定はないです 多忙のため…

そんな感じです。Twitterに移行しても安価やコンマは使ってるのでご安心を(?)
変わったのがメタネタにTwitterネタが増えた事くらいだと思います。よしなに。

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