レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだポケモンのままです) (1000)

あらすじ 圧倒的フィー。


1スレ目
[SS速報VIP]レッド(幽霊とか無口とか言われるけど)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375803989

2スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどもう関係ない)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376403924

3スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます)
レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377171321/)

4スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377677830/)

5スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378554831/)

6スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380203396/)

7スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381737645/)

8スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383311031/)

9スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386744582/)

10スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388323088/)

前スレ
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390480797/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392379757

レッド ピカチュウ・カビゴン・ラプラス・エーフィ・ カメックス・リザードン・フシギバナ・ゾロアーク・ ブラッキー・グレイシア・ブースター・ニンフィア・ミュウツー・チラチーノ・シャワーズ・サンダース・リーフィア・ロトム・メガアブソル ・カイリュー・エンテイ・ライコウ・スイクン・ダークライ・プテラ・ラティアス・ラティオス・バシャーモ・金コイキング・サンダー・プリン・キングドラ・イーブイ・ボスゴドラ・シェイミ・フリーザー・レディアン・モココ・ポワルン・サーナイト・ボーマンダ・メタグロス・レックウザ・ファイアロー・ホルード・ルカリオ・アリアドス・ゴーゴート・パッチール・クレベース・ガブリアス・ジガルデ・ヌメルゴン・オノノクス・フライゴン・ファイヤー・ニョロモ・ミュウ(化石)・アルセウス・タマゴ・カクレオン・チゴラス・セレビィ

トウヤ ドレディア・ゴチルゼル・ジャローダ・カイオーガ・シンボラー・ゼクロム

キョウヘイ ジュゴン・エンブオー・エレキブル・ハガネール・メロエッタ・キュレム・ギャラドス(色違い) ・ルカリオ・ランクルス・バニリッチ

トウコ ローブシン・ミロカロス・マルノーム・エンペルト・キノガッサ・レシラム

コウキ ゴウカザル・ルカリオ・エルレイド・コジョンド・ニョロボン・ディアルガ

ヒカリ サーナイト・ゴルーグ・ライボルト・マルスケカイリュー・パルキア ・ドダイトス

メイ モココ・ヨノワール・ライコウ・ピッピ・バルキー・シェイミ

ヒビキ オドシシ・ワタッコ・ムチュール・オーダイル・サーナイト・ホウオウ ・ピッピ

シルバー マニューラ・ジバコイル・ゲンガー・フーディン・クロバット・メガニウム・アンノーン

グリーン ナッシー・ウインディ・サイドン・ギャラドス・カイリキー・ピジョット・コラッタ

コトネ キュウコン・アブソル・ロリーパー・トゲキッス・マリルリ・ルギア

ブルー ニョロトノ・ギャラドス・ジュカイン・奇跡イーブイ・トゲキッス・奇跡ラッキー

ユウキ カイオーガ・ラグラージ・バンギラス・グラエナ・ネイティオ・ボーマンダ

ハルカ グラードン・サーナイト・オオタチ・マイナン・ジュカイン・ライボルト

カルム ゼルネアス・マフォクシー・ヤーブイ・ミツハニー♂・ドーブル・色レックウザ

セレナ イベルタル・ゲッコウガ・メタモン(ブイズ父)・マッギョ・ハスボー・ダグトリオ

ファイア エルレイド・ジグザグマ・ピカチュウ♀・ヒトカゲ・色リザードン・イーブイ

リーフ ロズレイド・色イーブイ・色カメックス・色フシギバナ・イシツブテ・オオスバメ

レッド(13) 今はピカチュウ。なんだかんだで手持ち全ての技を使えるのでチート状態。ピカチュウになってから結構いいこと無い。得意技は十万ボルト。

トウヤ(16) 今はジャローダ。頼りになるお父さんなロリコン。ポケモンになってから目覚める事が多い。そこそこ強い。得意技はハードプラント。

キョウヘイ(14) 今はルカリオ。腹黒いイケメン。得意の演技で修羅場を潜り抜けてきた。ホモに囲まれて生きるのが辛い。得意技ははどうだん。

グリーン(13) 今はピジョン。レッド達を探していたらポケモンになった。ポケモンになってからもフィーったりいじられたり大変。正直自分が一番小さいのに不満がある。得意技はゴッドバード。

ユウキ(12) 今はミズゴロウ。レッド達を探していたらポケモンになった。結構現状に混乱している。密かにリア充。得意技は波乗り。

イーブイ ゲームでのパートナー。ツンデレの女の子。可愛い。ソラに思いを寄せている。得意技は電光石火。

ソラ 今はアチャモ。元人間だがそれ以外は謎に包まれている。時空の叫びというサイコメントリーが使える。得意技はひのこ。実は女の子。

コウキ(10) 今はヒコザル。レッド達を探していたらポケモンになった。ゆーきこーきという謎のコンビをユウキと組んだ。得意技はインファイト。

ヒカリ(10) 今はラルトス。レッド達を探していたらポケモンになった。今までで一番冷静に現状を理解した。得意技はサイコキネシス。

メイ(14) 今はモココ。レッド達を探しry。唯一進化した状態で流れてきた。キャラを作ってた事が判明。得意技は放電。

トウコ(16) 今はポッチャマ。果たして出番はあるのか?得意技はバブル光線。

~今いない人達~

シルバー(10) 暴走したりもしたが今は常識人に戻った。だけど諦めきれてない。よく倒れている。

ブルー(16) レッドの姉ちゃん。最近はおっさんっぽい言動が目立つ。とても立派なブラコンです。最速アタッカー型。

カルム(15) 本物のツンデレ。クールに振舞っているがポケパルレ大好きらしい。ちなみにツンとデレの割合は8:2.

セレナ(15) 方向音痴なお嬢様。でも普通にオシャレ大好きな女の子。ブティックの事ならまかせて下さいまし! 少しKY。

ヒビキ(10) キス魔。でもそうでもない。元気な純粋っ子。 もうずっと純粋でいてね。

コトネ(10) キョウヘイの大ファン。いつもキョウヘイを見てる。純粋っ子。

ハルカ(12) ホウエン案内人。放浪癖がある。元気だけど意外と現実的だったりする。かも。かもキャラで人気になる。

ひな子(??) 初の主人公・ライバル以外の仲間。幽霊でレッドにしか見えないが人形にとりついたら声が聞こえるようになった。消息不明のピカチュウを探していたが、ピカチュウの森で無事再会。今は皆を見守っているよ。

ファイア(10) リーフと双子。ダウジングマシンを常に装備している。ちゃかし系男子。

リーフ(10) ファイアと双子。ブラコン。ちょっと危ない子。ちなみにシスコンではない。

ライ(10) 影が薄い。シルバーが来てから超薄い。

サンダース  毛並みフェチ、比較的まとも

ブースター  ドS、でもブイズには優しい

シャワーズ  ホモ、レッドを襲ったことがある

エーフィ  腐男子、超腐男子 最近のオススメはトウヤ×レッドだよ、ディアちゃん!

ブラッキー  百合好き男子、出番が無くて焦ってる

グレイシア  厨二病、でも可愛いよprpr

リーフィア  百合、グレイシア可愛いよグレイシア

ニンフィア  元ニート、でもおにゃのこ、きょぬー

イーブイ  従兄弟の子、イケメン

イーブイ  純粋な子。出番がない

ヤーブイ 論者。んんwwwww進化させないのはありえませんぞwwwww

イーブイ ノマカプ厨 レッド×グレイシア最高! エーフィとは相容れない

色イーブイ ドM 早く叩いて下さいご主人さま!

9:45に本編と言ったな。あれは嘘だ。
ごめんなさい遅れます!!!

ちょっとだけ番外編してから本編やります。今日は何の日?

キョウヘイ「ひな祭りっすよね?」

レッド「耳の日……じゃないの?」

トウヤ「まぁ両方だねぇ。でも普通ひな祭りが先に出てこない?」

レッド「……マサラには、あんまり無かった。女性の方が強いし……」ボソッ

ブルー「あら、何か言ったかしら?」

リーフ「そういえばファイアとの腕相撲で負けたこと無いわ!」

ナナミ「何でもないわよね、レッド君?」

レッド「ひゃっ……ひゃい」

ナナミ「よろしい」

キョウヘイ(こっわ)

トウヤ(怖いっていうか何ていうか)

キョウヘイ「せっかくですし両方のイベントやるっすよ!」

レッド「耳の日イベント……緑」

グリーン「ん? 呼んだかレッド」

レッド「……」グググ

グリーン「いだだだ!! 耳を引っ張るな耳を!!!」

トウヤ「これはイベントなの?」


キョウヘイ「じゃお雛イベントっすよ!」

トウヤ「どうする?」

レッド「緑離せ」グググ

グリーン「先にやってきたのお前だろ。お前が離せ」グググ

キョウヘイ「……とりまお雛様とお内裏様決めるっすか」

トウヤ「そういえば、キョウヘイひな祭りに詳しいね?」

キョウヘイ「俺実はJAPAN大好きっ子なんすよ」

お内裏様 下1  お雛様 下2

トウヤ(少し予想はしてた)

キョウヘイ「……お願いしていいっすか?」

グリーン・レッド「何でだよ!」グググ

キョウヘイ「レッドさんのツッコミレアっす! じゃなくてまだやってたんすか」

メイ「お雛様なら女装だよね!? 最近女装させてなくてムズムズしてたんだよぉーう!」バッ

レッド「えっ」

ポケウッド衣装さん「キョウヘイさんに呼ばれました。グリーンさんこちらへ」

グリーン「えっ」

キョウヘイ「やっぱり持つべきものは友と権力っすよね!」キラッ

トウヤ「腹黒通り越してもう清々しいねぇ……」


レッド「……重い」

メイ「JAPANの伝統、ジュウニヒトエだよ!」

ポケウッド衣装さん「お内裏様の衣装です」

グリーン「頭のこれ取っていいか? 駄目? ああそう」

キョウヘイ「お疲れっす。衣装さん、これ衣装代と……気持ちっす」

ポケウッド衣装さん「えっ、こんなに……いただけませんよ」

キョウヘイ「気持ちっすから。なのでまた何かあったら……よろしくお願いしますよ」

ポケウッド衣装さん「はい!」

トウヤ「わーこれが取引かぁ」

キョウヘイ「並んで並んでー」

レッド「何で僕がこんな事……」

グリーン「お前はそういうキャラでやってんだろ。俺はこんな着物着るキャラじゃねえよ」

レッド「やってないし……死ね」

グリーン「は? お前が死ね」

トウヤ「イライラしないでー、リラックスリラックス」

キョウヘイ「俺だったら出来ないっすけどね。はい写真撮りますよー」

カメラマン「笑って笑ってー」

レッド「……」ニコッ グググ

グリーン「……」ニコッ グググ

カメラマン「ありがとうございまーす」カシャッ

トウヤ(足をつねりあってる……)

キョウヘイ「これ写真代っす。釣りはいらねっすよ」

カメラマン「おほっ……ありがとうございまーす! お写真の際はまた当店を!」

トウヤ「キョウヘイ、その写真どうするの?」

レッド「燃やして」

グリーン「シュレッダーにかけよう」

キョウヘイ「お二人もう着替えたんすか、はっや。これは俺の宝物にしちゃおっかなー、なんちて」

レッド「やめてよ……」

グリーン「別に何の得にもなんねえだろ」

トウヤ(僕は知っている……キョウヘイが人の弱味リストと取引用情報リストを作っている事を)

キョウヘイ「……トウヤさんどうしたんすか?」

トウヤ「あ、ううん、何でも無いよー」

トウヤ(知っている事を知られたら消される)



おまけ 写真の使い道

キョウヘイ「エリカさーん。これ買いません?」

エリカ「? ……まぁ、いつの間に」

キョウヘイ「ちょっと色々ありましてねー。どうっすか? 会費とか集めてるんでしょう?」

エリカ「取引上手ですね。仕方ありませんわ、……これで」

キョウヘイ「ひゅー、あざーっす」

終わり

続けて本編やりマックス!!

キョウヘイ「色々あって帰ってきたっすよ! キャタピー? なんのことやら」

レッド「……この後、どうするの」

ジュプトル「俺が他の時の歯車を集めておくから、お前たちには……」

イーブイ「幻の大地を探せって事ね」

ジュプトル「そういう事だ」

ソラ「でも……どうやって探せばいいんだろう」

グリーン「泳いですぐ見つかるってのでも無さそうだしな」

トウヤ「……それは明日、朝のスッキリした頭で話し合わない?」

キョウヘイ「あー、確かに夜ってフィーバーしちゃってますもんね」

レッド「……眠い」

イーブイ「じゃあ明日でいいわね!」

ソラ「うーん……まあいっか!」

ジュプトル「……明日から別々行動だな。俺がいなくてもしっかりやれよ」

トウヤ「大丈夫だよ、多分」

レッド「しっかり出来る……多分」

キョウヘイ「そんな先生みたいな事言わなくても大丈夫っすよ! 多分」

ジュプトル「その多分が心配なんだ……」

グリーン「はぁ……まぁ、明日に備えて寝るか」

ソラ「うん、おやすみー」

レッド「おやすみ……」

十九日目 朝

レッド「……ん」ムクッ

ジュプトル「レッドか……おはよう」

レッド「おはよ……もう、行くの?」

ジュプトル「出発は早い方がいいからな。じゃあな」

レッド「いってら……」


レッド(ジュプトルは偉いなぁ、こんな朝早くから)

レッド(……)

レッド(それにたいして僕は暇人)

レッド(何かしようかな)

下2

レッド(何で!?)

レッド(え? 何でいきなり? フィーんの?)

レッド(あ、今は崖の下のピカチュウです)

レッド(やだよーやだよー)

グリーン「ぐー……」

レッド(呑気に寝やがって……まぁ技だからね、技だから……)スッ

グリーン「……ん?」パチッ

レッド(ぎゃー何で起きんだよKY!! もういいややったれ)チュッ

グリーン「はっ!? う、ぐっ……」フラフラ

レッド(混乱状態にしてやったぜ。混乱に巻き込まれないように避難しとこ)グスッ

グリーン「うう……」フラフラ

混乱したグリーンの行動  下2

レッド(さっさと避難しないと……)

グリーン「……おい」グイッ

レッド「え? ……え?」ドサッ

グリーン「……」

レッド(……あっヤバいこれ襲ってくる目だ。経験者だからわかる)

レッド(緑をフィーキャラにしちゃいけない……こっちへの被害が凄いから。全力で逃げる!!)

直下コンマが0~60なら逃走成功。61~99はフィー

レッド「そおい!!」バチバチッ

グリーン「ぐわあああああ!」ドーン

レッド(苦し紛れにしたボルテッカーが効いたようだ)

レッド(そして……とどめだ! キーの実アタック!!)ブンッ

グリーン「ぶえっ」ベチャッ

レッド(ベチャッっていった……)


グリーン「うーん……あ、あれ?」

レッド「……バカ緑」

グリーン「は、な、何だよ! 何で起きてすぐ言われなきゃなんねえんだよ!」

レッド「……」バチバチッ

グリーン「ごめんなさい」

レッド(一言言いたい)

レッド(今ピカチュウとピジョンなんだよ? 想像してみて?)

レッド(……もうフィー安価取る気無くなったよね、うん良いことだ)

レッド「キョウヘイ、トウヤ、起きて……」

キョウヘイ「んー……おはっす」

トウヤ「おはよー……」

レッド「……ソラ、イーブイ」

ソラ「あ、朝? おはよー」

イーブイ「くあぁ……おはよっ!」

トウヤ「じゃ、すっきりした朝だし会議しようかー」

キョウヘイ「えーと、今後どうすっかですっけ」

ソラ「とりあえず幻の大地を探すために何をするか、だよね」

イーブイ「……あのね、私、やっぱりギルドの皆に話しておきたいの」

レッド「……そっか」

イーブイ「あ、やっぱりダメよねっ。いきなり言っても……」

キョウヘイ「大丈夫っすよ! 今のレッドさんのそっかは、オッケー的な感じの意味っすよ!」

レッド「なんでわかったの……」

トウヤ「イーブイからは見えないけど、表情でわかるよ」

レッド「……」

グリーン「わざわざ更に無表情にしなくていいんだよ」



キョウヘイ「よーし! これからギルドに行って話をするっすよー!」

ソラ「会うの久しぶりだよね、ドキドキしてきた!」

レッド「……行こう」


~プクリンのギルド~

イーブイ「い、行きましょ」

トウヤ「うん」

「ポケモン発見! ポケモン発見! 足跡は……」

グリーン「……黙ったな」

「おい! どうした!」「あ、足跡はぁ……ソラ達ですぅうううあああああああ!!!」
「ななななんだってぇー!?」

キョウヘイ「コントのようっすね」

ドゴーム「お前らっ!! 無事だったのか!」

チリーン「心配しましたよ!」

キマワリ「きゃーっ、帰ってきてくれて嬉しいですわー!」

ビッパ「う、嬉しくて、涙が……!」

ソラ「な、泣かないでよビッパ!」

イーブイ「私達は元気で無事なんだから! 笑顔で再開しましょうよ!」

プクリン「やぁ! 久しぶり、元気みたいだね!」

レッド「元気……これ、お土産」

プクリン「! やったーセカイイチだ! セカイイチ♪セカイイチ♪」

キョウヘイ(レッドさん、自然とボスに賄賂を……やるな)

ペラップ「あ、あれは何だったんだ?」

グリーン「あいつらが落ち着いたら説明しますよ」




キョウヘイ「……というわけっす」

ペラップ「えー!? 実はヨノワールさんが悪者で、ジュプトルが星の停止を止めるいい奴!?」

トウヤ「うん、まとめてくれてありがとうね」

ペラップ「そ、そんな話信じられる訳が無い。なぁ?」

キマワリ「……私は信じますわ! ソラ達が嘘をつく理由が無いですもの!」

ビッパ「あ、あっしも……そう思うゲス」

ペラップ「え、えぇー!?」

ソラ「皆……ありがとう!」

イーブイ「ありがとう……べ、別に信じてくれて嬉しく無いんだからね!」

レッド「ペラップは、信じてくれないの……?」

ペラップ「え、いやそのー」

プクリン「ペラップはわかってたよ。ね?」

ペラップ「! は、はい! 実はわかっていたが、お前たちの友情を試したんだ!」

キョウヘイ「それなら仕方ないっすねー(棒)」

グリーン「ああ、試してたんなら仕方ないな(棒)」

ペラップ「む、むう……」

レッド「……信じてくれて、良かった」

今日はここまで。明日は十時頃かな?にやります。

十時頃だからね、セーフですよね。
始めます!!!



ペラップ「ソラ達の話が本当だとして……どうします?」

プクリン「そんなの決まってるよ! 皆で幻の大地に関する情報を集めよう!」

「「「おーーーっ!!」」」

ソラ「皆……ありがとう!」

レッド「頼もしい……」

キョウヘイ「下手な鉄砲もうんたらって言いますしね!」

グリーン「キョウヘイ、それ失礼な意味だぞ?」

キマワリ「テンション上がって来ましたわ!」

トウヤ「キマワリ、実はソラって女の子なんだよ」コソッ

キマワリ「えっ」

ソラ「イーブイ、皆と一緒もいいけど僕はやっぱりイーブイが……」

イーブイ「ふぇ!? なななななななに言ってんのよ!!」

ソラ「え!? 戦うとき安心って言いたかったんだけど」

キマワリ「キマシタワー!!!」

レッド「」ビクッ

トウヤ「せっかくだし編成所の皆にも会いに行こっか」

レッド「うん……」


レッド「……皆、いる?」

ユウキ「あ! レッド達だ!」

コウキ「あ、ホントだー! お帰りー!」

ヒカリ「行方不明って聞いてたけど……無事で良かったわ」

メイ「にゃにゃー! ほんっとーに心配したんだにょ!」

シロナ「ふふっ、私はレッド君達なら大丈夫だとわかっていたわ」

エリカ「レッドさん! なんとポケモン界でもRK団結成です!!」

グリーン「ごっちゃごちゃじゃねえか」

トウヤ「一人一人喋ってほしいな……」

キョウヘイ「ヒカリ……その、両脇のポケモン達は何すか? いっぱいいるっすけど」

ヒカリ「ケモナーの私がここで何もしないと思った?」

トウヤ「そういえば、一番騒ぎになりそうな人は……」

キョウヘイ「え? これっすか?」

レッド(僕が見たのは、瀕死状態で袋に入れられているアクロマだった)

メイ「あ、それうちのお兄ちゃん!?」

キョウヘイ「そっすよ」ポイッ

アクロマ「ぐふっ……妹よ、心配して……」

メイ「いないと思ったらキョウヘイ達の所行ってたの!? そのまま帰ってこなければ良かったのに!」

アクロマ「ぐふっ」バタッ

キョウヘイ「ぎゃー! どさくさに紛れてこっちに倒れてくるんじゃねー!」

レッド(賑やか過ぎる……)

ヒカリ「レッド、貴方がいない間にもう一人来たのよ。ほら」

レッド「?」

そこにいたのは?
1、ピカチュウ 2、ハネッコ 3、ニューラ 4、フォッコ

下2

ヒカリ「私が口説こうとして失敗した子達よ」

フォッコ?「ボクにはおじさんがいるから」

キョウヘイ「わかったっす! カルム!」

トウヤ「カロス組でこれ言うのはカルムしかいないしね」

カルム「……普通にフォッコの進化系持ってるのボクだけっていいなよ」

ヒカリ「そう、お相手がいちゃ駄目よね。じゃあこの子は?」

ニューラ?「俺は別に……」

レッド「……シルバー?」

シルバー「! そ、そうです」

グリーン(あまずっぺえ……)

レッド「ニューラ……かっこいいね」

シルバー「え、えっと……レッドさんも強そうです」

レッド「ありがと……」

ヒカリ「あぁ、だからダメだったのね……チッ」

キョウヘイ「まあまあ、元は人間なんすから」

ヒカリ「まあそうね」

トウコ「見なさいトウヤ! 私も個人で特訓して最終進化までしたのよ!」

トウヤ「わ、凄いねー。それで出番が増えるかはわからないけどね」

トウコ「うわあああああん!!!」ダッ

クチート「お兄様、今の方は? 仲良さげでしたけど」

トウヤ「双子のお姉ちゃんだよー。今は種類違うけど」

クチート「そ、そうですか……良かった」ホッ

レッド「……皆も無事で良かった」

トウヤ「うんうん」

グリーン「これから幻の大地の調査で協力してもらうかもしれないからな。よろしく」

キョウヘイ「よろしくっす!」

レッド「親御さんにヨロシク……」

グリーン「懐かしいな」

ヒカリ「何それ?」

カルム「何かのギャグ?」

レッド(ジェネレーションギャップ……!)

グリーン「耐えろレッド、こいつらは世代が違うんだ」

シロナ「……レッド君、わかるわその気持ち……!」

レッド「シロナさんっ!!」ギュッ

シロナ「レッド君っ!!」ギュッ

グリーン「……例えるなら甲子園で負けた選手同士のハグだな。だから安心しろ」

シルバー「えっ、な、いや俺は」



ソラ「レッド! お話終わった?」

レッド「うん……」

イーブイ「じゃ、一回あっちのサメハダ岩に戻っていいかしら? 物を取りに行きたいの」

キョウヘイ「いいっすよー」


~サメハダ岩~

イーブイ「あれとこれと……よし、オッケーよっ!」

トウヤ「……ん?」

レッド「どうしたの……?」

トウヤ「手紙が……あるけど、読めない」

イーブイ「見せて? ……これは足跡文字ね。えっと」

[ジュプトルだ。時の歯車はもう殆ど集まった。
ユクシーはこの前の朝の話をしたら歯車をくれた。
アグノムには体をベタベタ触られたがそのお礼に歯車をくれた。
ただ、エムリットは厳しそうだ。応援していてくれ。
実はもうあまり時間が無い。幻の大地探しも急いで欲しい。
]

イーブイ「……ですって!」

キョウヘイ「ユクシーはまぁそうっすよね」

グリーン「アグノムもわかるな。ジュプトルも結構筋肉あるしな」

レッド「……エムリットは、どうだろ」

トウヤ「ちゃんと話をしないとねー」

ソラ「……時間が無いって、どういう事だろう」

イーブイ「わからないから急ぐしかなさそうねっ」

~ギルド~

トウヤ「急ぐいっても……何処から調べればいいんだろうね」

キョウヘイ「ファンタジーっすからね、知ってる人がいるかどうか……」

ドゴーム「ソラ達!! いい情報が入った。温泉のコータス長老が何か知っているそうだ!」

ソラ「コータス長老が?」

イーブイ「前洞窟を調査して、なんやかんやで温泉に行ったときの知り合いよ」

キョウヘイ「俺はフラグを立てていたんすか……」

レッド「……じゃ、その長老さんの所に行こう」

グリーン「長老……つまりじーさんだろ? ボケてないといいんだがな……」

あんまり進んでないですけど今日はここまで。明日はちょっと早目に始めるかもです。終わり。

早目といったが、あれは嘘だ。
そのうち始めますそのうち

>>77でそのうちと言ってから十数年……その間に各地で自然が回復……

サニーゴ「さにさに!」「さにー!」「さにご?」「にごー!」

絶滅しかけていたサニーゴも繁殖……海は綺麗に……

サニーゴ「さにー?」「さにさに」「さにーご?」「さにー!」「さにーご!」

そう、今日は珊瑚の日だった……


ごめんなさい始めます!!



~温泉~

コータス「はあ!? なんじゃって!?」

ソラ「だ・か・ら、幻の大地について知ってますか!?」

コータス「おお、幻の大地な、知っとる知っとる……」

イーブイ「え、本当にっ!?」

コータス「そうじゃそうじゃ、なあよしえさん」

レッド「人違いです……」

コータス「おお、すまんのう……で、なんじゃったかの?」

ソラ「うがーーーーっ!!!」

トウヤ「あのソラが切れた!!」

グリーン「これだからじーさんは苦手なんだよ……」

コータス「わしはまだピチピチじゃぞ!」


ソラ「……ごめん、落ち着いたけど、どうしても聞き出せないよ」

キョウヘイ「あのお爺さんとは同じものを感じるっす。多分知ってるっすね」

グリーン「どうにかして聞き出せないか?」

ソラ「言わなければ実力行使でも」

イーブイ「ソラ、落ち着いて!!」

レッド「……じゃあ、下2しよう」

レッド「……お色気作戦?」

グリーン「ああ、よくあるな」

キョウヘイ「お爺さんなら逆に引っ掛かりそうっすよね!」

トウヤ(……そういえば、よしえさんって誰だろう)

ソラ「うん、いいかもね」

イーブイ「そうねっ、じゃあ頑張って!」

レッド「……え?」

ソラ「え? レッドがやるんじゃないの?」

イーブイ「そこの集団の誰かがやるんじゃないの?」

レッド「女子がやるべきだと思います」

キョウヘイ「完全同意っ!!」

グリーン「むしろ何で男がやるんだよ!?」

イーブイ「えー、嫌よ私っ」

ソラ「間違えてけたぐりしてもいいなら」

トウヤ「こういう時はあみだくじだよね……はい、出来た」


くじの結果 誰がやる?  下2

ソラ「……」

レッド「あ、あの……」

キョウヘイ「(顔が)怖いです。本当に怖いです」

イーブイ「ソ、ソラ、大丈夫?」

ソラ「……うん。イーブイが嫌な思いをするよりは全然いいよ」

イーブイ「ふぇっ、なななな、何いって、もうっ!!」

レッド「……」

トウヤ「あ、あはは……」

キョウヘイ(百合ップルのいちゃつきにどう対応していいかわからない俺らなのでした)

グリーン「さっさと行けよ」


ソラ「……コータス長老。僕、真剣に幻の大地について聞きたいんです」

コータス「ほう、本当本当って、皆そういって私を捨てていったのよ」ヨヨヨ

ソラ「コータス長老っ!!!」

コータス「おおう、怖い怖い。べっぴんさんがそう怒るんじゃない。可愛い顔が台無しじゃよ」

ソラ「か、可愛い……そんなの初めて言われました。皆僕を男として扱ってるし」

コータス「わしには可愛いおにゃのこにしか見えんぞい」ホッホッホ


イーブイ「放してッ!! ソラに、あんな、じーさんがッ!!」グググ

グリーン「落ち着け!! 今は大事な手掛かりなんだよ!!」

キョウヘイ「ソラが帰ってきたらイーブイも言えばいいんすよ。そしたら嬉しくて長老の言葉なんて忘れるっす!」

イーブイ「え、あ、そ、そうよねっ! 私も言ってあげれば……」

レッド「……」

トウヤ「……ああいうものなんだよ」

コータス「しかし……わしが知ってる事なんて、少ししかないぞい」

ソラ「少しでもいいんです! 教えてください!!」

コータス「……幻の大地に行くには、確か……遺跡じゃ。遺跡と謎の模様なんじゃ……」

ソラ「謎の模様?」

コータス「そうじゃ。水辺の遺跡とその模様には関係があるんじゃったか……違うんじゃったか……」

コータス「……すまんのう。わしが覚えているのはこれくらいじゃ」

ソラ「いえ、とても貴重な情報ありがとうございます! じゃ!」

コータス「また来てもいいんじゃぞー」


ソラ「聞こえてたよね? そういう感じ!」

レッド「……水辺の遺跡」

キョウヘイ「あとヒントは謎の模様っすね!」

トウヤ「それなら、ギルドの人に聞いたらいいんじゃない? 僕達よりはここの事知ってそうだし」

グリーン「そうだな。じゃあギルドに戻るか」

レッド「その前に……トウヤ、木の実取りに行こ」

トウヤ「え? ああ……そうだね、行こうか」

キョウヘイ「じゃ、グリーンさんは俺と決めポーズ対決で!」ダッ

グリーン「……いいだろう。とっておきを披露してやるよ!」ダッ


ソラ「……何か行っちゃったね」

イーブイ(皆……私の為に……大丈夫! 私、しっかり言ってみせるわ!)

ソラ「イーブイ? どうしたの?」

イーブイ「あ、あのね、ソラって……か、かわ、かわかわかわ……川って好き!?」

ソラ「え、川!? す、好きだよ?」

イーブイ「そ、そうなのっ」(ごめんなさい皆っ!!)

レッド「……」コソッ

トウヤ「リア充でも女の子同士なら応援するんだね」コソッ

レッド「……オボンの実取ってきた」

トウヤ「二人の分もあるよ」

ソラ「あ、ありがとう。早かったね」

キョウヘイ「たっだいまーっす。俺が勝ちました」ドヤア

グリーン「いや俺だろ。判定する人がいないだけでよ」

トウヤ「決めポーズ対決だっけ?」

キョウヘイ「そっす。俺はこう!」ビシッ

トウヤ「おー、ポケモンだからわかりにくいけどカットインの感じだね」

グリーン「俺はこう!」シャキーン

レッド「バイビーポーズ……(初代の最初のライバル立ち絵)」

ソラ「じゃ、判定は三人がしてよ!」

イーブイ「え!? 私も!?」

トウヤの判定(理由付き) 下1  レッドの判定(理由付き) 下2  イーブイの判定(理由付き) 下3

なんか. . . いい

>>90 ごめんどっちが勝ちかとその理由。安価下

トウヤ「キョウヘイ。キョウヘイの方がルックスもいいしかっこいいね」

キョウヘイ「わーいトウヤさん大好きー! これ気持ちっす」

トウヤ「……」ゴソゴソ

グリーン「ずっりー!」

レッド「……緑で、いいんじゃないですか」フー

グリーン「何だよその見下した目は!! テキトーに答えてんじゃねえ!!」

ソラ「イーブイは?」

イーブイ「え、え……選べないわよ!!」

トウヤ「優しい優しい」

キョウヘイ「まあ、決着はつかなくていいっすかね」

グリーン「……そうだな」

~ギルド~

トウヤ「って事があったよ」

ビッパ「そ、そうなんでゲスか……」

キョウヘイ「ごめんっすビッパ。聞かされた方は困惑するっすよね」

キマワリ「……エーフィと話し合うのが楽しみになりましたわ!」

レッド「……何で?」

キマワリ「レッドが何気にグリーンを選んでいたからに決まってますわ!!」

レッド「あれは……哀れんだの」

グリーン「お前に哀れんでほしくねえわ」

チリーン「……まぁ、まとめると水辺の遺跡に模様があるんですね」

イーブイ「まあそういう事ね」

今日はここまで。明日の開始時間はお察し。終わり。

乙!
そういえばここにいるポケモンってタマゴグループ陸上結構多いな……
だからなんだって話してだが

乙フィー。
>>102 それいいね!
キャラクターにポケモンの卵産ませるとかいいんじゃね。

あ、そうか…
人間に戻ったら………

ほんとに もらって しまうぞ

 ほんとは ほしいん じゃろ?

長老「なぜじゃあぁぁぁぁぁ。イーブイ6v♀色確定なのに…」
長老「ほんとうはほしいんじゃろ?」

長老「ここなら」
▼はい
いいえ
じゃろうがぁー

▼はい
いいえ








ばいばい!!イーブイ!!

116  ちょwwwおまwww
長老「おいこらまてぇぇぇえ!!!」

>>118 ちょwwwおまwww
長老「おいこらまてぇぇぇえ!!!」

それにしても>>1がこない

>>1さ~~ん

>>122
sageてくれ

>>122
sageてくれ

>>1が来ないからねー

皆!私の為に争うのはやめて!!

嘘ですごめんなさい色々あったんですごめんなさい!!!
今日は始められたら合格点くらいの気持ちでお待ちください!!!

大袈裟に言ったけど始めます!!誰が何を言おうと始めてみせる!!



キョウヘイ「って話なんすけど、知らないっすかね?」

プクリン「水辺の遺跡?」

レッド「うん……そこが、関係あるかも、って感じ」

ペラップ「親方様、もしかしてあそこじゃ……」

プクリン「でも……そこは危ないよ」

イーブイ「危ないって……何の話? 心当たりがあるの?」

プクリン「うーん……あるっていえばあるけど、そこには強い悪い奴がいるんだ」

ソラ(プクリンがそういうならきっと凄い強いんだろうなー)

ペラップ「大丈夫です、親方様! あれからワタシも強くなりました!」

プクリン「うん……じゃ、明日その遺跡に行こう! 今日は準備準備~~~!」

「「「はーーーい!」」」

トウヤ「準備かぁー……何する?」

グリーン「ソラ達は二人で行っちまったしな」

キョウヘイ「アイテムとかはもうバッチリっすもんね」

レッド「……何しよう」

トウヤ「あ、時間あるなら依頼こなしてもいいんじゃない?」

グリーン「ああ、そうだな。その時に進化しておいて遺跡で活躍してえよ」

レッド(緑が活躍する未来は永遠に来ないとして……今日はどっちの依頼を受けようかな)

グリーン「今失礼なこと考えただろ」

レッド(どっちにしようかな)

1、普通の依頼  2、おたずねもの  下2

2

レッド「……悪い奴を捕まえてウォーミングアップ」

グリーン「お前はやり過ぎそうで怖いんだよな……」

キョウヘイ「平和のためっすから、少し位やり過ぎたっていいっすよー!」

トウヤ「はいはい、選びに行こうねー」


レッド「……どの人にしよう」

キョウヘイ「俺的にはやっぱり強いおたずねものの方が人気出るんで」

トウヤ「僕は弱いのを何体か倒すのがいいと思うけどなぁ」

グリーン「そうだな……どうするか?」

レッド「えっと……」

1、コラッタ 2、アゲハント 3、グレイシア 4、リーフィア 5、フーディン

3つまで可 下2

3
3でしょやっぱ

123

>>141ミスった
>>142

レッド「このグレイシア……ってあのグレイシア、かな」

キョウヘイ「あー、あの無理してない巣が中二病の」

トウヤ「うーん、絵だとよくわからないねぇ」

グリーン「おたずねものって事は悪いことしたんだろ。会いに行けばわかる」

レッド「……そうだね」


キョウヘイ「そういや仲間は連れていくんすか?」

トウヤ「編成所の人達が出番を欲しがってるよ」

レッド「……えっと」

シロナ・ユウキ・コウキ・ヒカリ・メイ・トウコ・シルバー・カルム・クチートの中から0~3人まで

下2

シルバー

>>145にエリカとアクロマ追加安価下

いいね

キョウヘイ「天の声が聞こえたっす。カルムで」

カルム「え? ボク戦闘馴れてないし足手まといになるよ?」

レッド「少しずつレベル上げすればいい……」

トウヤ「後ろ着いてきてればバンバンレベル上がるから!」

グリーン「まあ今は一番弱いのは確かだしな……フォーメーションSPで行くぞ」

トウヤ「わかった!」

キョウヘイ「了解っす!」


~森~

カルム「……フォーメーションSPってこれ?」

レッド「SPがやるみたいに、こう、囲む……」

カルム「囲まれてるだけなのにレベルが上がっていく……」

キョウヘイ「ふふっ、見るっす! 俺のこの波動弾さばき!」ドーン

カルム「……あ、進化しそう」

グリーン「む、俺もだ」

下1のコンマが偶数ならグリーンがピジョットに
下2コンマが偶数ならテールナー、奇数ならマフォクシーに

グリーン「何でだよっ!! ちっくしょー!」

カルム「……テールナーってさ、見た目メスなんだよね」

キョウヘイ「確かにっす。これとかスカートっすよね」

トウヤ「マフォクシーもあれだよね」

カルム「でも見た目に関してはブリガロンよりマシかな」

レッド(ブリガロン……そういえば見たことないなぁ)


~森の奥の方~

レッド「……この辺り、のはず」

キョウヘイ「さーて、キョロキョロするっすよ!」キョロキョロ

トウヤ「キョウヘイ、挙動不審」

グリーン「お、あれか?」

レッド「……!」

グレイシア「……貴様らか、久しいな。森の主とは出会えたか?」

レッド「……」フルフル

グレイシア「そうか。主は貴様らを歓迎していないようだな。当たり前だが」

キョウヘイ「待った!! 何故当たり前なんすか?」

グレイシア「主には千里眼がある。それによって見ておられた。貴様らが私を貶めようとするのを!」

グリーン「……したっけか」

トウヤ「ああ、少しやり過ぎてもうんぬんの辺りかな?」

キョウヘイ「……カルムが静かっすね」

カルム「……別に?」

キョウヘイ「なんでっすか言ってごらんなさいって」

カルム「……」コソコソ

キョウヘイ「え? グレイシアが初恋の子と似てるけど今は恋人がいるし心が揺れてるって? HAHAHAHA!」

カルム「うっざいアメリカ野郎め!!」ボオオ

キョウヘイ「ぎゃあああ燃えるううううう!!!」

グリーン「何バカやってんだ」

レッド「……そうなの?」

カルム「え、まぁ、ね」

グレイシア「ほう……そうだったか」

カルム「」ビクッ

トウヤ「グレイシアってテレポート覚えるんだ、凄いね」

グレイシア「好意は受け取ろう。しかし私は純潔の百合を咲かせる程清くないからな。残念だよ」

カルム「……どういう意味?」

キョウヘイ「レズじゃないんでごめんなさいですって」

トウヤ「あー、あはは……」

カルム「……女の子に、見られてたって事……」

グレイシア「ん? 違うわけ無いだろう? そのスカートとか、男だったら変態だろ」

カルム「うわああぁぁんボクにはおじさんいるからいいもおぉぉんっ!!!」ボオオ

グレイシア「ぐああっ!?」

キョウヘイ「飛び火してる熱い熱い熱い!!」



カルム「……」

トウヤ「よしよし、嫌だったねー頑張ったねー」

グリーン「メンタルケアはトウヤに任せるか」

レッド「……グレイシア、逮捕」

キョウヘイ「あっつかった……俺今炎に弱いんすよ」

グリーン「そのわりにはピンピンしてるな」


グレイシア「う……ここは」

レッド「……場所は変わってないです」

グレイシア「む、そうか。言ってみたかっただけだ。そうか……思い出したぞ」

グレイシア「私は少女……じゃなく少年の怒りの一撃をくらい気絶していたのか」

グリーン「そういう事だな」

キョウヘイ「ポリスに連れていく前にうちのボスが聞きたい事があるそうっす」

グレイシア「……それは君か、電撃の小さき悪魔」

レッド(悪魔!? ……散々言われてるけど)

レッド「……どんな、悪いことしたのかな、って」

グレイシア「ふむ、悪いことはしていないと思うがな……それは受け取り方の違いだな」

キョウヘイ「具体的には何をしたんすか?」

グレイシア「主が関係するのだが……ある輩に主が侮辱されてな。主の代わりに罰を、つまり下2したんだ」

グレイシア「愛のムチって言うだろう? ギッタギタのグッチャグチャに……」

レッド「……」

キョウヘイ「これは悪党ですわ」

グリーン「こええよ」

グレイシア「それほどに我が主はとても素晴らしいお方なのだ」

キョウヘイ「中二なのか電波なのか宗教なのかわかりません! とりあえずポリスに渡すっすよ!」

グレイシア「……我が主が見守って下さるさ」

レッド「……」ウズッ

グリーン「レッド、それは良くない。グレイシアが可哀想だぞ」

レッド「! べ、別に、本気で戦おうなんて思ってないし……」

グリーン(それこそグレイシアがギッタギタのグッチャグチャになるわ)


~ギルド~

ジバコイル「御協力アリガトウゴザイマシタ!!」ビシッ

レッド「いえ……」ビシッ

キョウヘイ「これくらい朝飯前っすよ」ビシッ

カルム「……檻から出さないで下さいよ」

トウヤ「そう気にしないのー」

カルム「……じゃ、また何かあったら言ってよ」

レッド「うん、ありがと……」


キョウヘイ「そうして夜になりました」

チリーン「ごめんなさい、帰ってくるとは思ってなくて、布団(藁)を半分干してるんです」

トウヤ「多分大丈夫だよー」

グリーン「……二つか」

レッド「……どうする」

キョウヘイ「これは2対2で別れるべきっすね」

トウヤ「問題はどう分かれるかだねぇ」

どうする?  下2

トウヤ「じゃあ僕キョウヘイもーらったー」ヒョイ

キョウヘイ「浮いてる! 浮いてるぅぅっ!! 蔓やめて下さいってこの高さ怖いっす!!」

グリーン「……よし、寝るか」

レッド「……羽毛布団として有効利用してやろう」

グリーン「俺にメリットねえじゃねえか!」

レッド「うるさい……すぅ」

グリーン「寝るのはやっ……俺も寝るか」


トウヤ「キョウヘイはなー……ルカリオトゲトゲ多いから抱き心地良くないなぁ」

キョウヘイ「トゲトゲに感謝っす……嘘です嘘です巻き付いちゃらめえぇぇっ!!」

今日はここまで。明日こそは、明日こそは早く……!終わり

サナ「セレナーっ! 今日何の日かわかるっ!?」

セレナ「え? 今日は3月7日ですわよね。さんななさんななさんなな……あ、サナの日ですわ!」

サナ「そう! わかってくれたのね、セレナぁーっ!」

セレナ「ええ、友達ですもの。当たり前ですわ!」

サナ「そ……そうだよね、セレナにとってはそうだよね……」

セレナ「ど、どうしたんですの!?」


始めます!!!

二十日目 朝

レッド「……」

グリーン「ぐー……」zzz

レッド(朝から緑が隣にいて不快)イラッ

レッド(蹴っとこ)ゲシッ

グリーン「ぐっ……うーん」zzz

レッド(うざいな……今日は何しよう)

レッド(いつもと違うことでもしてみようかな)

レッド(……誰か誘って)

1、朝温泉 2、朝探検 3、朝水泳

(誰か誘うなら二人まで名前を書く。一人も可)下2

レッド(ならカルムとキョウヘイ連れていこう)

レッド(キョウヘイ起きてー)ユサユサ

キョウヘイ「んー……おはっす?」

レッド「……朝探検、行こ」

キョウヘイ「うえー、そんな朝から疲れるような事……」

レッド「……駄目?」ウルウル

キョウヘイ「あっ良心が痛むっす。行くっす行く行く」


レッド「カルムー……」

カルム「……」

レッド(あっカルムが寝起き何するかわからないの忘れてた)

カルムはどうした?  下2

エー腐ィ『フィー!?』

カルム「……」ガバッ

レッド「!?」

キョウヘイ「キョウヘイバリあっつ!! ちょ燃える熱い!!! 溶けちゃうぅぅぅ!!!」

レッド「た、助け……!」

キョウヘイ「無理無理無理熱い熱い熱い!! キョウヘイバリア破れたりっ!! 熱い!!」


カルム「うーん……あれ?」

レッド「……も、戻った……!」

キョウヘイ「喜ぶ前にチーゴの実下さい(瀕死)」

カルム「何があったの……」



カルム「……で、何でボクは起こされたの?」

レッド「朝探検……レベル上げ」

キョウヘイ「そうっす。レベルはageてもスレはsageとけって諺あるっすもんね」

カルム「ふーん、日本スゴいね」

レッド「そんな諺無い……」


レッド「……キザキの森でレベル上げ」バチバチ

キョウヘイ「レッドさんの手にかかればチェリムも美味しい朝ごはんっす」

カルム(これははたして良いのだろうか……)

レッド「……そろそろ?」

カルム「え? あ、うん」

直下コンマが偶数ならマフォクシーに進化

カルム「……進化出来なかった」

レッド「……そういう時もある」

キョウヘイ「気長に経験値稼ぎながら待つっすよ!」

カルム(誰かのせいな気がする……)


レッド「せっかくの探検……お宝、欲しい」

カルム「そこら辺に落ちてる物じゃないでしょ」

キョウヘイ「……俺のトレジャースキルがこっちだって言ってるっす!!」ダッ

レッド「……楽しみ」ダッ

カルム「……そんなの持ってたんだ」


キョウヘイ「多分この辺にあるっす!」

レッド「……これかな」ゴソゴソ

見つけたもの  下2

アクロマ()

レッド「こ、れ……」

アクロマ「」

レッド(死んでる……いや、気絶してるだけか)

キョウヘイ「レッドさーん、何かあったっすか?」

レッド「あ」

アクロマ「この声はキョウヘイ君!? キョウヘイ君ですね!!」バッ

キョウヘイ「ぎゃあああああぁっ!?」

カルム「……え、どういう事」

レッド「落ちてた……」

カルム「……ゴキブリの様な復活だね」

アクロマ「キョウヘイ君と私はやはり通じあってるんですね! ここに助けに来てくれるとは!」

キョウヘイ「ち、げ、え、よ、死、ね! 何でここにいんだよ!」

アクロマ「いやー、あの後森に行きまして……」

~回想~

アクロマ『何をしているのです?』

???『主にお参りだ』

アクロマ『主……そんな非科学的な物が存在するのでしょうか』

???『貴様……主を侮辱する気か!!!』

アクロマ『え? 私はただギャアアアアア!!!』

~回想終わり~

アクロマ「……と謎の美人にボコボコのグチャグチャにされました」

レッド「ああ……」

カルム「被害者この人だったんだ」

キョウヘイ「だったらグレイシア捕まえなくても良かったっすね」

レッド「……帰ろ」

カルム「時間が押してるから」

キョウヘイ「わかったっす」グイグイ

アクロマ「キョウヘイ君、連れていってくれるのですか?」ズルズル

キョウヘイ「……これ以上可哀想な犯罪者を増やさないようにっすよ」

アクロマ「ふふ……素直に言ってくれれば更に萌えるんですが」ズルズル

レッド(引きずってる……)

カルム(これが普通なのかな……ボクが違うのかな、自信無くなってきた)


~ギルド~

キョウヘイ「そおい!!」ブンッ

アクロマ「ぎゃあああ!!」

レッド(ぶん投げた……)

カルム(やっぱりアメ公は理解出来ない)

カルム「じゃあね」

レッド「また……よろしく」

キョウヘイ「またー!」


グリーン「よー……二人して何処行ってたんだ」

トウヤ「お出掛け?」

レッド「ん……探検」

グリーン「朝からかよ……」

トウヤ「お疲れー」

キョウヘイ「ほんっとに疲れたっす」



ペラップ「今日は、水辺の洞窟に探索に行く日である♪」

ペラップ「親方様、お願いします」

プクリン「うん♪ あの洞窟は普通の洞窟なんだけど、奥の方に手強い相手がいるんだ」

プクリン「遺跡について調べるのもいいけど、安全第一♪」

プクリン「あと、ペラップにはレッド、ソラ達と行ってもらうよ」

ペラップ「お、親方様! ワタシは一人でも!」

プクリン「だーめっ! 道案内してあげて! じゃ、出発出発~~~♪」


ペラップ「……という事だ。くれぐれもワタシの邪魔にはならないでくれよ!」

イーブイ「仕方ないわねっ」

ソラ「頼もしいよ。よろしく!」



~磯の洞窟~

キョウヘイ「磯野! 野球しようぜ!」

レッド「……ここの奥に、何かあるの?」

ペラップ「ああ……前にここに来て、手強い奴等にやられたんだ。その時に見た気がする」

イーブイ「……気なのっ?」

ペラップ「うぐ、死にかけてたしあんまり覚えてないんだ」

グリーン「まあ、とりあえず奥に行けばわかるだろう」

トウヤ「じゃ、奥に行こうか」

キョウヘイ「総スルーですかそうですか」

今日はここまで。9:45~10:15辺りで始めます。終わり。

始めます!!!



ペラップ「そい! ……お前たちもなかなかやるようだな♪」

ソラ「主にこっちの三人組がだけどね……」

イーブイ「私この間、こういうのはチートって言うって教わったの」

キョウヘイ「まぁチートっぽいっすけど違うんすよ。ギリギリセーフっす」

トウヤ「僕らはね……でもレッドは手持ちの数的にもチートだと思うよ」

レッド(否定出来ない……)

ソラ「でも頼もしいからいいよね! ほら、行こう!」

ペラップ「慌てて進んでアイテムを見逃したりするんじゃないぞ!」

トウヤ「あ、気にするのそこなんだ?」



レッド「……」

グリーン「どうしたんだ? ボーッとして」

レッド「……何でもない」

グリーン「? そうか」

トウヤ「敵がそこそこ多くて困るねー」

ペラップ「こらそこ! お喋りしない! ここモンスターハウスなんだぞ!」

キョウヘイ「喋る余裕ありありっすね」

レッド(……放電!)ビリビリッ

敵「ぎゃー!」「うぶっ」「ぐえっ」「威力高っ」「死ぬ」「驚異の命中率」バタバタバタッ

ペラップ「……」ポカーン

キョウヘイ「わー、すっげー」パチパチ

レッド「……」

グリーン「あー……レッドがさっきボーッとしてた原因あれか」

レッド「うん……あのポケモンは、子供みたいだったから、どうしようって」

トウヤ「倒さなかったんだ。優しいねぇ」

イーブイ「……あれ? 布に隠れてて見えないわ。子供みたいっていうのも大きさで考えたの?」

ソラ「ちょっと……何のポケモンか確かめてみよっか」

???「」モゾモゾ

何のポケモン?  下2

ケロマツ(セレナ)

ケロマツ?「すー……」

キョウヘイ「あっ(察し)」

レッド「……」バサッ

イーブイ「え!? 何で布かけなおすの!?」

トウヤ「ちょっと……話し合いするから離れててもらってていい?」

ペラップ「? 早くしてくれよ」


セレナ「うーん……あら、おはようございますわ!」

グリーン「おはようございますわじゃねえ! 何でここにいるんだ!?」

セレナ「何でって……貴方達を探しにこの世界に来たんですわ」

キョウヘイ「そこまではわかるっす」

セレナ「何となく散歩したら、ここのポケモンに保護されてたんですの」

トウヤ「へー……いいポケモンだったんだね」

レッド「倒しちゃった……」

セレナ「でも、もう大丈夫ですわ! というかケロマツを卒業したい位ですもの。進化したいですわ」

グリーン「俺もだよ」

キョウヘイ「そういや俺らの中で唯一グリーンさんはレベル進化終わって無いんすよね」

グリーン「いじめだな」

トウヤ「レッドはピカチュウの方が強いしねぇ」

セレナ「じゃ、先に帰ってますわ! 大丈夫、道はわかって……」

グリーン「……わかってないな」

トウヤ「そういや方向音痴なんだっけ」

レッド「……ついてきて」

セレナ「わかりましたわぁ……」



トウヤ「話し合い終わったよー」

キョウヘイ「着いてくる事になったっす!」

セレナ「セレナですわ! よろしくですわー!」

イーブイ「よろしく……知り合いなの?」

グリーン「ああ……そうだな」

ペラップ「話が終わったのなら先に進むぞ!」

ソラ「うん!」

レッド「うん……」


~広間~

キョウヘイ「うぅ……そこそこ歩いたっすね。疲れたっすー……」

ペラップ「うむ……ではここでしばらく休憩を取ろう♪」

キョウヘイ「やっりー!」

イーブイ「元気じゃないの」

トウヤ「あー、演技だったんだね」

レッド「……そういえば、俳優」

グリーン「こっちじゃ俳優スキルなかなか使う機会無いしな」

レッド「……そうだ、イーブイ、あれ見せて」

イーブイ「あれ? ああ、これねっ。遺跡の欠片」コロッ

キョウヘイ「何なんすかねー、この模様」

ソラ「何か意味がありそうだけどなー」

トウヤ「ひょっとしたらこれが何かに使われたりしてね」

???「その話、聞かせてもらったぜ!?」

グリーン「…… 誰だ?」

スカタンク「忘れたとは言わせねぇ! 俺達ドクローズだぜ!」

ペラップ「あれ? あなたたちは、えーと、遠征の……ご無沙汰です」

スカタンク「忘れぎみだろ! まぁいい。今回は話し合いに来たんじゃねえんだからなぁ!!!」



レッド「……そうだ、イーブイ、あれ見せて」

イーブイ「あれ? ああ、これねっ。遺跡の欠片」コロッ

キョウヘイ「何なんすかねー、この模様」

ソラ「何か意味がありそうだけどなー」

トウヤ「ひょっとしたらこれが何かに使われたりしてね」

???「その話、聞かせてもらったぜ!?」

グリーン「…… 誰だ?」

スカタンク「忘れたとは言わせねぇ! 俺達ドクローズだぜ!」

ペラップ「あれ? あなたたちは、えーと、遠征の……ご無沙汰です」

スカタンク「忘れぎみだろ! まぁいい。今回は話し合いに来たんじゃねえんだからなぁ!!!」

以外と本気で忘れてたドガースさんとスカタンクさん…

ぐぬう連投すまん



ペラップ「何だかこの間と違うような? 髪切りました?」

スカタンク「ちげえよ!! この間はお前らを騙してたんだよ!!」

イーブイ「そうよ! こいつら、本当は悪い奴なのよ!」

スカタンク「おお……そうなんだぜ!」

ドガース「がんばれアニキ」

ズバット「応援してますアニキ」

スカタンク「はっ! 今回はそのお宝っぽい欠片をまた盗んでやるぜぇーっ!!」バッ

イーブイ「きゃっ!」

レッド「……」バチッ

ズバット「ひえ! アニキ、さっさと退却しましょう!」

スカタンク「そ、そうだな! じゃあな!!」ダッ

キョウヘイ「……嵐のような奴等っすね」

トウヤ「嵐っていうか荒しっていうか……」

ペラップ「あ、あいつら……このワタシを騙してたなんて! 許せん!!」

キョウヘイ「ペラップさんはあいつらを忘れてたっすけどね」

ペラップ「叩きのめしてくれるーっ!!」ダッ

ソラ「あっ……行っちゃったね」

レッド「……意外と短気」

グリーン「らしいな……大丈夫なのか? 行かせちまって」

トウヤ「え? あ……そういえば奥に何かいるんだっけ」

キョウヘイ「で、ペラップさんは一度やられた事があると……」

イーブイ「……大変じゃない! 急いで追い掛けないと!」

レッド「……」

キョウヘイ「わかったっす。ペラップは強いし大丈夫だと思うけど嫌な予感がする顔っす」

レッド(エスパー!?)

ソラ「よ、よし! じゃあ休憩はここまでにして、追い掛けよう!」



トウヤ「奥になればなるほど敵が強くなるねぇ……」

キョウヘイ「岩タイプが多いっすからボッコボコにして差し上げるっすよ!」

グリーン「岩なぁ……昔ポッポに石投げつけたの本当申し訳無く思えてきた」

レッド「……」

グリーン「昔のことだよ昔の!!」

イーブイ「もうっ! 何でノーマル技は岩にいまひとつなのっ!?」

ソラ「岩叩いたら痛いでしょ?」

レッド「痛くないよ……?」バキッ

キョウヘイ「レッドさんは素が格闘っすからダメー」

レッド「……」ムー

ソラ「レッドって凄いんだね……あれ?」

イーブイ「どうしたの?」

ソラ「何か落ちてる。何だろう」

何が落ちていた?  下2

何故かニューラ(シルバー)

↑sage忘れスマン

シルバー「うぅ……」

レッド(シルバー!?)


グリーン「何があったのか話してみろ」

シルバー「……あの、この世界に慣れる為に散歩してたんです」

トウヤ「皆お散歩好きだねぇ……」

シルバー「そうしたら、スカタンクに『お前悪だよな!着いてこい!』って言われまして」

キョウヘイ「タイプ的にはそうっすけど多分意味違うっすよね」

シルバー「抵抗したんですが、レベルの差で……」

レッド「……怪我、してない?」

シルバー「は、はい。もう大丈夫です」

レッド「……」

シルバー「あ、俺が力不足で負けたんです……なので、そこまで怒らなくても」

レッド「駄目……僕の大切な人が怪我しそうになったのは、許せない」

シルバー「」バタッ

レッド(シルバー!?)

キョウヘイ「レッドさん男前ー……」

トウヤ「あのねレッド。これ何回目?」

グリーン「そろそろ覚えろよ二人とも」

レッド「ぼ、僕のせい……? ごめんね、シルバーっ」ギュー

シルバー(瀕死)

キョウヘイ「逆効果ぁ!!」



イーブイ「よくわからないけど、気がついたのねっ!」

シルバー「ご迷惑をおかけしました……」

グリーン「悪いのはこいつだから気にすんな」

レッド「」ガーン

トウヤ「どっちも悪くないよ。ほら進もう」

キョウヘイ「このタイムロスで何かあったらアレっすしね。巻きでいくっす」



ソラ「そろそろ最深部だね!」

セレナ「よくわからないですけれど巻きって凄いですわ!」

ザオラル!ザオ…ふっかつそう!



スカタンク「う、ぐ……」ボロボロ

ドガース「」ボロボロ

ズバット「」ボロボロ

キョウヘイ「急展開っす」

レッド「……! だ、大丈夫……!?」

スカタンク「お、おう……お前、俺はお前の仲間を拐ったり、欠片を盗んだりしたのに心配してくれるのか」

レッド「……怪我してる人は、放っておけない」

トウヤ「……もしかして、手強い奴にやられた?」

スカタンク「ああ……いきなり奴等に襲われてこの様だ」

イーブイ「え、ぺラップは!? ぺラップは何処!?」

スカタンク「あいつは俺を散々馬鹿にした後、奥に行った。奴等を倒すつもりだろう」

グリーン「……やべーな」

ソラ「早く行かないと!」

レッド「でも……」

スカタンク「……俺らはいい。ここで助けられたら悪党の名が廃る……あと、これはお前にやる」

レッド「……遺跡の欠片」

スカタンク「これはお前にやった。だからこれをどうしようと、元の持ち主に返そうと俺は知らん」

レッド「……ありがと」

スカタンク「ふんっ」

イーブイ「ほらっ、早く!!」

レッド「う、うん」タッ


ドガース「……アニキぃ、普通に格好いいことしましたね」

ズバット「惚れてますねー」

スカタンク「うるさいな……」



ペラップ「……」

イーブイ「ペラップ!」

ソラ「ここにその敵はいるの?」

ペラップ「ああ……その筈だ」

レッド「……?」キョロキョロ

キョウヘイ「いねーっすよ?」

グリーン「……どういう事だ?」

ペラップ「……あの時、確か、いきなり攻撃されて……いきなり……!!」

イーブイ「ペラップ!?」

ペラップ「ワタシは大丈夫だ! そうだ、思い出した。上から襲われたんだ……!」

トウヤ「……上からだったんだねぇ」

キョウヘイ「うへぇ、そりゃわかんねっすよ」

カブトプス「ケケケッ、こいつだーいぶ前にも来たよなぁ?」

オムナイト「そういやそうだな」「懐かしいな」

カブトプス「……他の弱そうなの狙うか。ケケケッ」

オムナイト「でもほとんど強そうだ」「どうする?」

カブトプス「良さそうなのがいるじゃねえかよ……どりゃっ!!」バッ

イーブイ「きゃっ!?」

ソラ「イーブイ!!」


カブトプス「……うん?」

ペラップ「ぐ、う……」ドサッ

イーブイ「嘘……ペラップ!?」

カブトプス「はっ、二度も仲間を庇って倒れるとはな! こりゃ傑作だぜ!」

グリーン「二度も……? じゃあ、前に来たときもそうだったのか」

カブトプス「そうだ! まったく間抜けなやつだぜ!」

キョウヘイ「……嫌な奴等っすねー」

トウヤ「うん……レッド? 静かだね」

レッド「……」ゴゴゴ

キョウヘイ(ヤバい)

トウヤ(他人事なのに生命の危機を感じる)

シルバー(……こんな怖いレッドさん始めて見た)

セレナ(どうして皆黙ってるんですの?)ポケー

グリーン(マジ切れしたな。避難しねえと)

ソラ「三人とも……どうしたの?」

キョウヘイ「ぺラップさん連れてちょっと避難するっすよ。レッドさんに巻き込まれるっす」

トウヤ「ちょっと今レッド怖いからね。被害が出ないようにしないと」

ソラ「……グリーン達は怒ってないの?」

グリーン「怒ってはいるんだけどよ。レッドがそれ以上に怒ってて……」

レッドさんに倒される気の毒さ>>>|越えられるけど越えたくない壁|>>>怒り

グリーン「こうだな」

キョウヘイ「そうっすね」

トウヤ「そうだね……」

キョウヘイ「えー……ここからは中継でお送りします。あちらの映像をどうぞ」


カブトプス「あんだ? たった一人で戦う気か?」

レッド「……」バチバチッ

オムスター「ピカチュウ一匹の電撃なんてどってことねえよ」「ねえよ」

レッド「……じゃあ、受けてみればっ」バチバチバチッ

カブトプス「ぐっ……!? お、俺が、一撃で体力ギリギリまで削られるだと……!?」

オムスター「俺らも……」「死にそう」

レッド「手加減したの……まだ倒れられたら困るから」


キョウヘイ「……カット」

シルバー「」ガタガタ

トウヤ「何て言うか……酷い」

グリーン「いつもと同じ無表情でアレやるからこえーよ」

イーブイ「え、何があったの?」

ソラ「トウヤ、見えないよ!」

トウヤ「見えない方がいい」

レッド(十万ボルト十万ボルト十万ボルト)バチバチバチバチ

カブトプス「」

オムスター「」「」

キョウヘイ「レッドさんそれオーバーキル!!」

レッド「……終わった」

キョウヘイ「お疲れ様っしたー」

トウヤ「お疲れー……? っていうかキョウヘイは慣れてる?」

キョウヘイ「何回かマジ切レッドさんは見た気がするっす」

グリーン「変な事するなよお前よー……シルバー超怯えてたぞ」

レッド「えっ……あ、ご、ごめんね、シルバー……」ジッ

シルバー「」バタッ

グリーン「耐性低くなったなー」

プクリン「ぺラップ!!」

ソラ「あ、プクリン」

ぺラップ「す、すみません親方様……やられました」

プクリン「ううんっ、僕の方こそごめんねーっ!」

イーブイ「仇はレッドが打ってくれたそうよっ!」

プクリン「ありがとう、レッド、皆……この先に進んで。そうしたら、きっと幻の大地に行ける」

イーブイ「……わかった! ぺラップは任せたわ!」

ソラ「……行こう」

レッド「うん……幻の大地に」

今日はここまで。明日も同じ位です。多分。終わり。

今日遅れるっていうか出来ないかもです。明日はちゃんとやります!!

始めます!!



キョウヘイ「へー、洞窟の奥ってこうなってたんすねー」

トウヤ「……壁に何か書いてあるねぇ。不思議な模様……あ」

イーブイ「! 私の持ってる欠片と同じ模様……!」

レッド「……でも、行き止まり」

グリーン「海が広がってるだけだな……どうやって行けっていうんだ?」

プクリン「ごめんごめーん! 渡すの忘れてた、はい!」

ソラ「プクリン? ……これ」

ジュプトル「……」

プクリン「うん♪ ジュプトル、僕らを見てすぐ逃げ出そうとしたからぐるぐる巻きにしちゃった!」

ソラ「そ、そうだったんだ……」

プクリン「多分、あと二、三分で行けるよ! 道が混んでるのかなー。じゃあね!」

グリーン「そんな都会のバス的な物なのかよ」

イーブイ「ジュプトル……大丈夫なの?」

ジュプトル「ああ……過去に来てからぐるぐる巻きにされる事が多くて困る」

キョウヘイ「俺らが知ってるだけで三回目っすね」



グリーン「……そろそろ三分だぞ」

ソラ「レッド、何か見える?」

レッド「うー……あ、何か来る……」

キョウヘイ「マジすか!」

ラプラス「す、すみません! 寝坊しちゃいまして……遅れちゃいました」

イーブイ「わっ……大きいポケモンねっ」

グリーン「イーブイから見たら大体そうだと思うけどな」

トウヤ「えっと……ラプラスが連れてってくれるのかな?」

ラプラス「は、はい! 僕らラプラス一族は、資格ある人を幻の大地に連れていくんです!」

レッド「資格……?」

ラプラス「イーブイさんが持っている欠片が目印なんです! この人達はいいよーっていう」

ジュプトル「幻の大地はイーブイを選んでいた、という事か」

ラプラス「はい! あ、でも皆さんも来て大丈夫ですから!」

レッド「……全員、乗れるの?」

ラプラス「え?」

キョウヘイ「いちにーさん……七人、つーか七匹っすけど」

トウヤ「僕大きいけど」

ラプラス「だ……大丈夫です!!」



~海の上~

ラプラス「ううううううう……」

レッド「……大丈夫?」

ラプラス「大丈夫、ですっ……」

キョウヘイ「結局、小さいソラとイーブイが頭の上、グリーンさんは紐で繋いで空を飛ぶ感じで」

トウヤ「僕が場所取っちゃってるんだよねぇ」

ジュプトル「……落ちないようにしなければな」

ラプラス「お、落ちないシステムに、一応なってるんですけどーっ……」

トウヤ「例外とかありそうで怖いなぁ」

キョウヘイ「まぁ、のんびりでいいっすからね」

ラプラス「はいぃー……」


ラプラス「も……もう見えますよ!」

レッド「……わぁ」

キョウヘイ「すっげー! 正に幻の大地! かっけー!」

トウヤ「わー……浮いてるー」

グリーン「……早く行こうぜ。いい加減疲れてきた」

ラプラス「うっ……が、頑張りますーっ……」

イーブイ「頑張ってー!」


~幻の大地~

ラプラス「つ……着きました!」

レッド「お疲れ……ありがと」

ソラ「ラプラスはここにいるの?」

ラプラス「はいっ! ここでの用事を済ませたら僕に言って下さい! 送りますから!」

ジュプトル「しばらく待ってもらう事になりそうだな……行くぞ」

グリーン「ちょ、ちょっと待て。飛ぶのって結構疲れるんだよ、休憩させてくれ」

レッド「軟弱緑……」

グリーン「うっせ!!」


ジュプトル「……あれが時限の塔だ」

イーブイ「あの高い建物ねっ」

キョウヘイ「何故高いか。それは入り口が浮いているからです」

トウヤ「……入れそうにないよー」

レッド「何処から……入るの?」

ジュプトル「確か、あの森に遺跡があり、そこから時限の塔に行けるはずだ」

ソラ「じゃあ、とりあえずこの森を抜けないといけないんだね!」

ジュプトル「そうだ。油断せずに行くぞ」

レッド「……」

グリーン「もう大丈夫だ。レッドより敵を倒せるぐらいな」

レッド「は?」

グリーン「あ?」

トウヤ「ほらほら、一々喧嘩腰にならないのー」



グリーン「……とは言ったものの、敵が強すぎるだろ!」

トウヤ「だよねぇ、カイリューは流石の強さだし」

キョウヘイ「まさかマルチスケイルだとは思わなかったっすよ。ちくしょー凍らせてやるー!」

ジュプトル「……天候がこう変わるとは思わなかった」

イーブイ「いたっ……またあられ降ってきたわ」

ソラ「この状況で元気なのは……」

レッド「……?」

キョウヘイ「普段からあられとお友達のレッドさんくらいっすね!」

レッド「? ……早く行こう」

グリーン「待てよ、そうさっさと行けねえよ……ん?」

???「」バッ

何が出てきた?  下2

オタチ「まちやがれーい!」

トウヤ「わっ、オタチだ」

レッド「オタチなら……」バチバチ

オタチ「ふふっ、やめておけ! おれはおまえのじゃくてんをしっている!」

キョウヘイ「レッドさんの弱点だってぇー!? 何だそれはぁー!!」

イーブイ「リアクションはしてあげるのねっ」

オタチ「それはなー……もふもふだ!」

レッド「」ビクッ

グリーン「マジで知られてるじゃねえか!!」

オタチ「おれをもふもふしたかったら、おれをたおすな!!」

レッド「わかった……」フラフラ

ジュプトル「レッド!? 罠かもしれんぞ!」

レッド「罠でも……もふもふ……」モフモフモフモフ

オタチ「ふふっ……く、くすぐった、あははははっ!」

ソラ「もうただのじゃれあいだよね! 楽しそうだよ!」

グリーン「うーん……まぁいいか」

ジュプトル「よくわからん……」


オタチ「じゃあな! またあったらもふもふさせてやらんこともない!」

レッド「ありがと……」

キョウヘイ「仲良くなったっすね」

レッド「もふもふれんど……」



ジュプトル「もうそろそろ遺跡につくはずなんだがな」

レッド「遠い……」

キョウヘイ「調子こいて技使いすぎたっす。PPが無いっすー!」

トウヤ「節約してたら凄い余ったよ。もったいない……」

グリーン「極端だな……」

イーブイ「……あっ、外よ! 出口だわ!」

ソラ「本当だ! じゃあ遺跡もすぐ近くに……!」

「そう簡単に行かせませんよ!」

キョウヘイ「うえー……この声はー……」

トウヤ「キョウヘイのテンションの下がり方で誰か思い出したよ」

ヨノワール「久しぶりですね。皆さん」

ジュプトル「貴様っ……!」

イーブイ「何の用よっ!!」

ヨノワール「そんなの決まってるじゃないですか。あなた達を未来へつれ戻すんです」

キョウヘイ「つれ戻すったって俺は未来の人間じゃないっすよ!」

ヨノワール「……では連れていくの方がいいですね」

レッド(その訂正はどうでもいい……)

トウヤ「この間はしてやられたけど、今回はそうはいきませんよ」

グリーン「人数も同じくらいだ。質がいいこっちが勝つに決まってるだろ!」

ヨノワール「そちらの方が質がいい? ……なら戦って確かめるぞ!!」

ヤミラミ「ウイィー!」

ジュプトル「……奴はな、俺も勝てないくらいの実力者だぞ」

グリーン「マジで!?」

レッド「……へぇ」

キョウヘイ「レッドさんが燃えている……!」

トウヤ「……まぁ、雑魚は任せとけーって感じだよ。レッド、キョウヘイ、ボスは任せるね!」

キョウヘイ「ええーっ、俺も!?」

レッド「……」

キョウヘイ「こうなったら本格的に倒すっすよ!」

ヨノワール「そんな事が出来るか? あと私が勝ったらキョウヘイさんはお持ち帰りで」

キョウヘイ「勝たないと色々危ないっす!!」

レッド「……十万ボルト!!」バチバチッ

キョウヘイ「えーっと、じゃー俺も十万ボルトー!」バチバチッ

ヨノワール「くっ……どうやらお前達はただのポケモンでは無いようだな」

キョウヘイ「悪いか!」

レッド「……キョウヘイ」

キョウヘイ「はい?」

レッド「今から、ボルテッカー本気でやる……けど、準備が必要。時間稼ぎ、お願い」

キョウヘイ「お、オッケーっす!」

ヨノワール「何がだ? さぁ、私を楽しませろ!」

キョウヘイ「くそっ、ありきたりな台詞言いやがって! 時間稼ぎか……」

何をする?  下2

レッド「……」バチバチッ

ヨノワール「ん? そっちのピカチュウは何を……」

キョウヘイ「ダメっすー! こっちは通せんぼっす! かっこよくイケメン風に言うと……」

キョウヘイ「レッドさんは……俺が守る! この体がどうなろうとも!!」キラキラ

ヨノワール「……体がどうなろうとも?」

キョウヘイ「えっ、いやそっちの意味じゃねーよ! っつーか放せ!」

ヨノワール「体がどうなってもいいのだろう?」ハアハア

キョウヘイ「息荒くしてんじゃねーよ! ひっ、触んな、やめろマジやめろ!!」

ヨノワール「そう簡単に放す訳ぐわああっ!!」

レッド「……最大出力ボルテッカー。耐えれる?」

キョウヘイ「お、おお……レッドさんかっくいー! マジイケメン!!」

レッド「な……何?」

トウヤ「雑魚倒したよー」

グリーン「こっちも結構頑張ってるな」

イーブイ「ヨノワール、苦しがってるけど……」

ジュプトル「……やったか?」

キョウヘイ「あっジュプトルさんそれは」

ヨノワール「ふっ……ふははははっ! まだ、まだだ! まだやられんよ!!」

キョウヘイ「やってないフラグが……!」

ヨノワール「これで……全員まとめて倒してやるっ!!」ゴゴゴ

ソラ「わわわわ、凄い強そうなのしてるよ!」

レッド「ボルテッカーが……耐えられた」

グリーン「防御は固そうだな……どうするか」

ジュプトル「……もうおしまいか?」

イーブイ「……今、お腹の口が開いてるわよねっ」
ソラ「そうだ! 相手の力を利用すれば……」

トウヤ「二人とも息ピッタリだねぇ。その二つの意見を組み合わせてみようか」

グリーン「……やらないよりはマシだな」

ヨノワール「何をゴチャゴチャ言っている、くらえっ!!」ドォォォン

ジュプトル「来るぞ!」

イーブイ「せー、のっ!!」

ドオオオオンッ!!


ヨノワール「なっ……なん、だと……っ?」バタッ

キョウヘイ「こ……今度こそやったー!」

ジュプトル「俺達が……ヨノワールを!!」

レッド「……一人で倒せなかった」

グリーン「倒せたんだからいいだろ」

ソラ「イーブイ、遺跡探索しよう!」タッ

イーブイ「ええ!」タッ

ジュプトル「……俺の推測だと、あの欠片が鍵にでもなってるんだと思うぞ」

レッド「へー……」

ヨノワール「う……ぐ……」

キョウヘイ「ぎゃっ、動いた!」

トウヤ「何その殺したと思ってたGが動いたみたいなリアクション」

グリーン「例えがわかりやすそうでわかりにくいだろ!」

ヨノワール「ジュプトル……いいのか……? 未来を変えれば、俺達は消えるんだぞ……」

レッド「……え」

ジュプトル「……俺達は覚悟して過去に来たんだ。ただ……今のソラはどうなのか……」

ソラ「……そうだったんだ」

ジュプトル「!?」

キョウヘイ「うおっ、ソラいつの間に!?」

ソラ「イーブイはまだ探索してるよ。少し気になって来たんだけど……そういう事になってたんだね」

ジュプトル「すまん、ソラ……」

ソラ「ううん……大丈夫、大丈夫だよ! 元からそういう覚悟だったんだし、沢山の人も救えるんだ」

ソラ「それなら、多分頑張れる! ジュプトルには手伝ってもらわないとね!」

ジュプトル「ソラ……ありがとう。お前がパートナーで本当に良かった……」

レッド(感動する場面)

グリーン「くっ……泣かせるぜ」

レッド(うざっ)

キョウヘイ「イイハナシダナー」

ヨノワール「……くっ」

ヨノワール「うおおおっ……!」ゴゴゴ

トウヤ「! あいつ、まだあんなパワーが……」

ジュプトル「っ!」ダッ

キョウヘイ「退けっす、食らえ! オボンの実アタァーック!!!」バシッ

ヨノワール「ぐっ……え?」

ジュプトル「……」ポカーン

ソラ「え?」

ヨノワール「キ、キョウヘイさん?」

キョウヘイ「今の聞いてやっとわかったっす。何でお前がこんな事していたのか」

キョウヘイ「お前はただ怖かったんすね! そうでしょ! 当たりでしょ! こんのビビりめ!」

レッド「……」

トウヤ「なるほどねー……」

ヨノワール「は、はぁ……」

キョウヘイ「消えるのが嫌だって言えばいいのに何でこんな事するっすかねぇ! 回りくどい!」

ヨノワール「ま、回りくどいとは違うような……」

キョウヘイ「うっせー! 消えるのが嫌なら、消えない方法を探せばいいだろうが!!」

ヨノワール「……」

キョウヘイ「それを探すって目的なら、着いてきてもいいんすよ?」

ヨノワール「え? 着いてきてって……」

キョウヘイ「ディアルっさんに聞けばあるかもじゃないすか。可能性はゼロじゃないって言うっすし」

ヨノワール「……いいのですか?」

キョウヘイ「まぁ……消えるのが怖いって思うのは普通だから。俺は別に? いいっすけど」

ヨノワール「……」

キョウヘイ「……最初からこう話せば良かったんすよ、ねっ! 挨拶すれば友達増えるね!」

ヨノワール「……キョウヘイさんっ!!」ガシッ

キョウヘイ「うわっ、苦しいっすマジでわかったから苦しい苦しい苦しい!」

キョウヘイ「……って、一人で言っちゃったっすけど、いいっすか?」

レッド「僕はいい……その代わり、一緒に特訓」

トウヤ「頑張ってキョウヘイがお話したもんねぇ、僕もいいよー」

グリーン「敵意が無いならいんじゃね?」

ジュプトル「……」

キョウヘイ「……ほれ」

ヨノワール「……すまなかったな」

ジュプトル「……っああもう! 勝手にしろ!」

ソラ「ジュプトルが良さそうだし、僕もいいよ!」

キョウヘイ「良かったっす……これはお前の為じゃ無く俺の好感度アップのためなんすからね!」

ヨノワール「ツンデレですねわかります!」ハアハア

キョウヘイ「やめろ!」

キョウヘイ「……ジュプトルさん」

ジュプトル「……何だ」

キョウヘイ「俺今おせっキョウヘイモードなんで言いますけど、捨て身とかマジ勘弁なんで」

ジュプトル「むっ……」

キョウヘイ「ソラと感動の会話してたんすから、すぐお別れってのはねー」

ジュプトル「ぐぬぅ……」

キョウヘイ「ま、この後しなけりゃいーっすよ」


ヨノワール「……では、改めてこれからよろしくお願いします」

レッド「よろしく……」

トウヤ「よろしくねー」

グリーン「結構頼もしいな」

イーブイ「欠片が入りそうな窪みが……え!? ええっ!?」

ソラ「あ、イーブイ大丈夫だよ!」

ヨノワール「怖がらせてすみませんね」

イーブイ「ええぇ!? どういう事!? え!?」

今日はここまで。明日はやるかビミョーです。明後日は確実に出来ます多分。終わり。

今日はしっかりがっつりやります!始めます!!!

イーブイ「な、何でさっき戦ったヨノワールさんがここに!?」

ヨノワール「ふっ……キョウヘイさんとロマンチックな恋を」

キョウヘイ「してねーよ。まぁ俺の説得のお陰っすかねー?」ドヤア

トウヤ「よしよし、凄い凄い」ナデナデ

キョウヘイ「いやそういう扱い受ける為にした訳じゃ無いんでそういうのはレッドさんに」

レッド(何で!?)

トウヤ「え? わかった」

レッド「わ、わからないで……」

ソラ「実は僕もあんまりわかってないけど、ヨノワールさんはいい人に戻ったんだよ!」

イーブイ「なぁーんだっ、それならそう言ってくれればいいじゃないっ!」

グリーン「そう言わねえとわかんねえのか」

ジュプトル「ふん……ソラ達が言うから賛成したが、こんな奴が……」

ヨノワール「貴様にこんな奴と言われる筋合いなど無い」

ジュプトル「なんだと……?」

レッド「……ケンカ、駄目。ボルテッカーするよ」

ジュプトル「……」

ヨノワール「……」

キョウヘイ「ヨノワールは耐えてたじゃないすか」

ヨノワール「次からは弱点狙ってやりにきそうですし……」


レッド「……仲良くなるために、何かしよう」

トウヤ「そうだね、レクリエーションみたいなね」

グリーン「何するんだ?」

何する?  下2

レッド「あ……あれやろう。マサラ式運動会」

グリーン「お、いいな」

キョウヘイ「あっ……あー、やばいお腹いたいお腹いたい」

トウヤ「えっ大変。僕とあっちで休憩しようか」

レッド「……演技でしょ。駄目」

キョウヘイ「うぐぐ」

ソラ「そのマサラ式運動会って何?」

イーブイ「ただの運動会じゃないの?」

レッド「……チームワークが生まれる」

グリーン「こういう時にもってこいな運動会だ」

ヨノワール「ほうほう、私そういうのには自信がありますよ」

ジュプトル「俺もだ」

レッド「……チーム分け」

キョウヘイ「はいはい! マサラ人対その他でいいと思います!」

グリーン「マジか?」

トウヤ「それが一番バランスいいよね」

レッド「最初……リレー」

キョウヘイ「ここは普通っすね」

グリーン「俺らは……この岩の回りを一人五回。その間にお前らは一人二回でいい」

ヨノワール「いいんですか? そんな差があって」

トウヤ「ハンデだよハンデ。これでも足りないくらいだけど」

レッド「……誰、出る?」

イーブイ「はいはいっ!私、かけっこなら得意よっ!」

ソラ「じゃ、イーブイが出るなら僕も!」

キョウヘイ「……さらにハンデとしてこの重い石を持っといて下さい」

レッド「えー……」

グリーン「仕方ないか」

ヨノワール「では位置について……よーい、ドン!」

コンマが大きい方が勝ち
マサラ人チーム 下1  ポケダンズ 下2

グリーン「よっ」ダッ

イーブイ「たーっ!」タッ

キョウヘイ「おーっとぉ!? 序盤から大きな差が……って言ってる間に五周! イーブイはまだ一周半です!」

グリーン「はいよ」

レッド「緑遅い……」パシッ

グリーン「うっせーな」

イーブイ「はいっ!」バッ

ソラ「うん!」パシッ

キョウヘイ「両者バトンが渡されました! レッドさんは雑談をしてイーブイを待つという余裕!!」

レッド「ゴール……」

ソラ「えぇ!?」

キョウヘイ「!? み、見えませんでした! 一瞬で五周!? まだソラは一周もしてません!!」

ソラ「す、凄すぎ……」

レッド「……やった」

キョウヘイ「大きな差をつけての決着となりました!」

グリーン「お前もいつもよりおせえな」

レッド「ポケモンだから……」

トウヤ「訳がわからないよ」

マサラ人チーム 1ー0 その他

グリーン「つーか、ヨノワールが出ないんじゃ意味ないだろ」

レッド「あ……」

ヨノワール「それもそうですね」


キョウヘイ「二回戦は綱引きです! 今回はチーム全員同士で対決です!」

トウヤ「蔓使っていいよね?」

グリーン「使わないと引けないだろ」

ジュプトル「……余裕、と言いたいがな」

イーブイ「さっきの見たらもう無理よっ!」

ソラ「パワーは無いかもよ?」

キョウヘイ「想像して下さい。ピカチュウピジョン対ルカリオジャローダヨノワール等々……の図を」

レッド「……ハンデいる?」

トウヤ「お願い」

レッド「じゃ……僕は片手で」

グリーン「流石に俺も片手になったら負けるからな。これで」

キョウヘイ「果たして我々は勝利出来るか!? レディー、ゴー!」

コンマ  マサラ人下1 その他下2

キョウヘイ「それ引けー!」

レッド「わわっ……」

グリーン「やっぱりレッドが片手はきついな……」

レッド「でもまだ……っ」

トウヤ「あれ? ……レッド、どうしたの?」

レッド「な……何でも、な……っくしゅん!」パッ

グリーン「馬鹿っ、手を離すなぁっ!」

キョウヘイ「え? わあっ!」バタッ

トウヤ「わっ」

イーブイ「きゃあっ!?」

ソラ「わっ、イーブイ大丈夫?」

イーブイ「だ、大丈夫よっ」

ヨノワール「……とにかく、我々の勝ちですね」

レッド「うぅ……」

グリーン「……ハンデありすぎたか」

キョウヘイ「最終対決は勿論! イシツブテ合戦ー!」

トウヤ「協力してくれたのは、近所のイシツブテ一族の皆さんです」

レッド「……これも、全員で」

グリーン「ああ。審判は近所のカイリューさんに頼む」

カイリュー「しっかり判定しまーす」

レッド「当たった数とか……投げる時のフォーム、とか」

グリーン「そういうので得点が変わるからな」

キョウヘイ「意外と奥が深い競技だったんすね」

ヨノワール「世の中には不思議な競技があるんですね……」

ジュプトル「……負けんぞ」

レッド「こっちこそ……」

カイリュー「では……スタート!」

コンマ  マサラ人下1 その他下2

カイリュー「スタート!」

レッド「……」バババッ

グリーン「どりゃっ」バババッ

トウヤ「いったぁ!」

キョウヘイ「っだ!」

ソラ「わあっ!?」

イーブイ「きゃーっ!」

ヨノワール「ぐっ……」

ジュプトル「いっ……」

カイリュー「……あ、お、終わり!」

キョウヘイ「くっ……ナイス判断カイリュー。このまま続けてたら死んでたっす」

ジュプトル「……いつ投げていたんだ?」

ヨノワール「まったく見えませんでした……」

レッド「……スタートって言い終わってすぐ、投げただけ」

グリーン「それならギリギリセーフだしな」

トウヤ「僕ら的にはアウトだよ……」

キョウヘイ「えー……というわけで、二対一でマサラ人チームの勝ちー」


レッド「……」グッ

グリーン「やったな」グッ



ジュプトル「俺も遊んでしまったが、これから時限の塔に行こうとしてたんだぞ」

ヨノワール「すっかり遊んでしまいましたね」

レッド「楽しくて、つい……」

グリーン「懐かしかったな。マサラで毎日のようにしていたな」

キョウヘイ「あれ毎日はちっとハード過ぎるっすよ」

トウヤ「じゃ……空気も和んできたし、時限の塔行こうか」

イーブイ「そうねっ! これだけいれば怖いもの無しよっ!」

ジュプトル「……もっと真剣なムードで行きたかったな」

ソラ「でも、楽しかったしいいじゃん!」

ジュプトル「うむ……」

イーブイ「じゃ、窪みに欠片をはめるわよ!」カポッ

ゴゴゴゴゴ……

キョウヘイ「わっ、浮いた浮いた」

トウヤ「凄いねー。どうなってるんだろ」

ジュプトル「……このまま時限の塔に行くのか」

ヨノワール「この時のディアルガ様とは会ったことが無いですからね……」

~時限の塔内部~

キョウヘイ「わーっ、声が響くっすーっ!」

トウヤ「だからって大声出さないの」

イーブイ「ほっ、本当よねーっ! こんなのではしゃがないでよねーっ!」

ソラ「イーブイもね」

グリーン「敵が結構いるんだからそう遊ぶな」

ヨノワール「予想していましたが、やはり強い敵が多いですね」

ジュプトル「……お前でもそう思うのか?」

ヨノワール「私はあまり攻撃面は強くないですからね」

レッド「……面倒」

ポリゴン「面倒とは失礼ですね。まあ他の雑魚ポケモンに言うのならまだしも私のような最先端の科学技術で作られた人工ポケモンに言う言葉ではありません。これらは全てプログラムされた行為ですので私に面倒と言われましても行動パターンは変化させる事が出来ません。ご了承下さいませ」

レッド「長文は……トラウマあるから、やめて」

グリーン「そういやそうだったな」




キョウヘイ「入ってから約三時間っす……」

イーブイ「つ、疲れたっ……!」

ソラ「ずっと戦いっぱなしだったもんね……」

トウヤ「ここで休憩してから上に行こうよ」

ジュプトル「ここは広間のようだしな……敵もいないし休憩には調度いいか」

グリーン「HPとかPPはすぐ回復するけどな」

キョウヘイ「体力はすぐには戻んないっす……」

レッド「あ……ヨノワールさん、特訓」

ヨノワール「特訓ですか……わかりました。やりましょう」

レッド「……試合形式」

キョウヘイ「どちらが勝つのかー……レディゴー」

トウヤ「やる気無いねぇ……」

コンマ  レッド下1 ヨノワール下2

レッド「……」ガブー

ヨノワール「くっ……私の敗けです。敗けでいいです」

レッド「……やった」

グリーン「そういう作戦にでるか」

キョウヘイ「お疲れっすー。今回はあんま被害なかったっすね」

ヨノワール「まさか、手が届かない背中にずっと噛みつかれるとは思いませんでした」

トウヤ「シャドーボールとか避けてたしねぇ……」

ヨノワール「普通に戦っても負けそうでしたが?」

レッド「……たまには、こういう作戦勝ち……したい」

ジュプトル「充分休憩は取れたな。先に進むぞ」



キョウヘイ「だー! 敵多すぎっす!!」

トウヤ「多い上に強いからねぇ……」

グリーン「ボーマンダやらメタグロスやら……強ポケのオンパレードだぞ」

レッド「変わったね……」

ポリゴンZ「俺が変わったって? ハッハー! 君と俺は初対面じゃないかー!」

レッド「変わった……」

イーブイ「何で敵と普通に会話してるのよっ……」



~時限の塔・頂上~

ジュプトル「よし、頂上だ」

イーブイ「何処かにこの歯車をはめればいいのよねっ」

ソラ「あっ、奥のあれじゃ……うわっ!」グラグラ

レッド「地震……じゃない、けど揺れてる……」グラグラ

ヨノワール「時空が壊れてきているのです。早く歯車を!」

ソラ「う、うん! ……わあっ!」

ディアルガ「誰だ……誰だっ!!! 時の侵入者か!? この塔を破壊しに来たのか!?」

イーブイ「ちっ、違うわよっ! 私達は直しに来たのっ!」

ディアルガ「侵入者の言うことなど信じられるかっ!!」

ジュプトル「くっ……時空が壊れかけてきたから、ディアルガも闇に飲まれつつあるんだ」

キョウヘイ「中二病みたいっすね……」

トウヤ「そんな事言ってる場合じや無いよ!」

ディアルガ「問答無用っ!!! 叩き潰してくれるっ!!!」

ソラ「仕方無い……戦おう!」

イーブイ「そうねっ!」

レッド「ディアルガ、必ず……助けるから」

                      完

言い訳させて下さい。
1、最近忙しい
2、時間あってもブラック攻略しちゃう
3、ディアルガ強すぎ
以上三つの理由でここから進んでないんです。これから進めます。
再開出来るようになるまでは、暖めておいた番外編をやろうと思います。

番外編は安価物です!ほとんど安価しか使いません!
内容は人物攻略と推理と探索を一滴ずつ入れて五倍に薄めたような感じです!
明日はお休み、明後日はホワイトデー番外編で、明明後日からやろうと思います!
ごめんなさい!!よろしくお願いします!!!終わり!!!

胡散臭い商売みたいだな
釣りかもしれんが合格おめでとう

1はトウコちゃんをロリ化してトウヤきゅんとイチャイチャさせるべき!(暴論)

>>348 わかった


トウコ「ろりってなによ!」

トウヤ「ロリっていうのは……ちっちゃい子って事だよ」

トウコ「じゃあわたしはいまろりってことなのね!」

トウヤ「うん。ひらがな読みにくいなぁ……うぅっ」グスッ

トウコ「ど、どうしたのよ!」

トウヤ「ちっちゃいトウコ見てたら、昔やらされた酷い事思い出して……」

トウコ「なにいってるの、ちょっといしなげたりたたかったりしただけでしょ?」

トウヤ「マサラ人でも無いし一方的だったし……ロリコンだけどプラマイ0だよぉー」シクシク

トウコ「そんなにおぼえてるならやりましょうよ! とうやはおおきいからこうげきしちゃだめ!」

トウヤ「うわぁぁん暴君だよぉぉ!! トラウマが甦るよぉぉぉ!!!」ダッ

トウコ「にげてもだめー! まちなさーい!」タッ

終わり。イチャイチャしてないとは言うな下さい。
今日は十時くらいから白い日番外編です。

時間ピッタリだと思う!始めます!

~シロガネ山~

ヒュウウウウウウウウウ……

レッド(今日も吹雪です。これが本当のホワイトデー)

レッド(冗談はほどほどにしておこう。吹雪も強くなってきたし洞窟に戻ろう)


レッド(……そういえばホワイトデーなんだった。お返し作んなきゃ)

レッド(えっとー……リーフ姉さんシルバーコトネハルカヒカリトウコメイセレナ……)

レッド(……全員に同じの渡せばいっか)

レッド(何にしよう。手作りの物が良かったりするのかな)

下2

レッド(……何だっけ)

レッド(あ……サンドアート大会でキョウヘイとヒカリが作ってたやつだ)

レッド(チョコレートで作ってみよう)


レッド(……うーん)

レッド(思い出しながら作ったけど何かなー……地味)

レッド(アレンジして豪華にしてみようかな)

どういう風にアレンジする?  下2

レッド(辛いもの好きな人って多いよね)

レッド(唐辛子かけよう唐辛子)パッパッ

レッド(どれくらいがいいんだろう)パッパッ

レッド(加減がわからない)パッパッ

レッド(これくらいでいいかな)

レッド(うーん……まぁきっと美味しいよね)

レッド(ラッピングしよう)

レッド(箱に入れてー……包装紙は何色にしようかな?)

何色?  下2

レッド(相手は大体女性だし、あんまり食べるとアレだよね)

レッド(ここは食欲を少なくする青で)

レッド(姉さん色だなぁ)ガサガサ

レッド(……出来た。流石にこれだけってのもなぁ)

レッド(……そうだ、リボン! リボンすれば可愛くなるよね)

レッド(何色のリボンにしよう……青に合う色がいいかな)

何色のリボン?  下2

レッド(紫って合いそう)

レッド(だーっ)シュルッ

レッド(どうだ。山暮らしで培った器用さだ)

レッド(この器用さはなかなか戦闘で使えない)

レッド(使えたら強くなりそうなのになー……)

レッド(いや、今は包装中だった)

レッド(……何か飾り的な、ワンポイトみたいなのつけてみたいな)

レッド(よくある造花とかのやつ。派手なのがいいかなぁ?)

下2

レッド(派手に……うーん)

ラフレシア「らふー」「らふれしー」「しあー」「らふらふ」

レッド(おや? あんなところにラフレシアの群れが! 全ゲット!)ヒューン

ヴ(略)やったー!ラフレシアをゲットしたぞ!

レッド(この捕まえたラフレシアをつけます)

レッド(青の包装紙、紫のリボン、飾りにラフレシア。うん完璧)

レッド(さっそくペリッパー宅急便に頼もう)

ペリッパー(この荷物臭すぎ)



~マサラタウン~

ママ「リーフ、ブルー! 荷物が届いてるわよー!」

リーフ「え、私達宛に?」

ブルー「誰からかしら?」

ママ「さぁ……まぁ、面白い人からのようよ。はい」

ラフレシア「らふー」「れしあー」

リーフ「ラフレシア!? あ、これは飾りとしてなのね」

ブルー「隠れてるけどちゃんと名前があるわね……レッドから!?」

リーフ「えっ、兄さんから!? 開けよーっと!」ビリビリ

ブルー「……これは、チョコのようね?」

リーフ「何かしら? この形。それに妙に赤いわ」

ブルー「パウダー的なものじゃない? 一口サイズみたいだし、さっそく頂いちゃいましょ!」パクッ

リーフ「うん!」パクッ


ブルー「わーっ、美味しいわね!」

リーフ「本当っ! 流石兄さんだわ!」

ブルー「この辛さがいいわねー! また作ってもらいましょ!」

リーフ「そうね!」

ママ「あらあら、二人の味覚はママよりみたいねえ」



~ジョウト地方~

コトネ「用って何ですか、はか、せ……?」

ウツギ「コ……コトネちゃ……」

コトネ「博士ぇーっ!? どどど、どうしたんですかぁー!?」

ウツギ「だ、段ボールを開けたら、ラフレシアの濃縮された臭いが……」

コトネ「だ、だからちょっと臭うんですね! 換気しますっ換気ぃー!!」ガラッ


ウツギ「助かったよ、ありがとう……」

コトネ「いえっ! で、用って何ですか?」

ウツギ「実は、その用というのがその段ボールの中身を渡す事だったんだ」

コトネ「ほぇ? あ、ラフレシア!」

ラフレシア「らふふー?」

コトネ「ごめんねー、自然に帰ってねー!」

コトネ「ラフレシアは飾りだったみたいですよ! 本体はこっち、と」

ウツギ「綺麗に包装された箱だね」

コトネ「差出人は……レッドさんだ!」

ウツギ「レッドって、あの伝説の!?」

コトネ「えっ、レッドさんって伝説だったんですか!!」


コトネ「中身はチョコみたいですね!」

ウツギ「この形……?」

コトネ「いただきまー辛っ!!!」

ウツギ「早いね!?」

コトネ「こ、こええんふとうはあひいはいえふー……」

ウツギ「そ、それは辛そうだね……」

コトネ「うう……へっほはんはあほうはっはほはああ」



ペリッパー「ぺり……」

シルバー「……ペリッパー宅急便? それにしてはこのペリッパー、元気が無いな」

ペリッパー「ぺりぺり」

シルバー「……ほら、ハンコ」

ペリッパー「りぱ……」フラフラ

シルバー「……変なペリッパーだな」


シルバー「……外で開けて下さいって書いてあるから外に来た」

シルバー「差出人はレッドさんだったみたいだが……何だろう」

シルバー「開けてみるか……ん!?」

ラフレシア「らふー」ピョンピョン

シルバー「……逃げていった。だから外で開けさせたのか」

シルバー「箱の中身は……チョコ?」

シルバー「あ、そうか。ホワイトデーだからか……」

シルバー「……一応、赤い粉を避けて食べてみよう」パクッ

シルバー「……美味しい」

シルバー「じゃあ、この粉は? ……辛い。唐辛子だったみたいだ……」



~ホウエン地方~

ハルカ「ユウキったら冗談がうまいかも」イチャイチャ

ユウキ「本当のことだってー」イチャイチャ

ピーンポーン

ハルカ「あ、あたし見てくるかも」

ユウキ「うん」


ハルカ「はーい?」

ペリッパー「」

ハルカ「し、死んでる……最後の気力でチャイム押したっぽいかも」

ハルカ「宅急便っぽいしハンコして荷物取ってげんきのかけら置いて立ち去るかも」


ユウキ「なんだったー?」

ハンコ「レッドからバレンタインのお返しっぽいかも。律儀かも」

ユウキ「あ、忘れてた」

ハルカ「別にいいかも」

ハルカ「オープ……うっ」

ユウキ「ぐっ……凄い臭い」

ラフレシア「ら、らふ……」

ハルカ「ラフレシアが南国の熱であっつくなってるかも」

ユウキ「だから余計に臭いがするんだなー」

ハルカ「えーと、中身は食品、差出人はレッドかも」

ユウキ「食品かー……大丈夫か?」

ハルカ「大丈夫だ問題ないとは自信持って言えないかも」

ユウキ「……一口貰うぞ! えい」パクッ

ハルカ「あ」

ユウキ「……!? ~~~~!!!」ジタバタ

ハルカ「赤い粉が怪しいから退けようって言おうとしてたかも……唐辛子っぽいかも」

ユウキ「…………」

ハルカ「あたし唐辛子無しで食べるから、水飲んで来た方がいいかも」

ユウキ「…………」コクコク



~シンオウ地方~

ヒカリ「暇……凄く暇だわ」

ナナカマド「なら研究でもすればいいじゃないか」

ヒカリ「私は博士と違って研究一筋じゃないんです。それにそんな気分でも……あら?」

ナナカマド「ペリッパー宅急便のようだな」

ヒカリ「……私宛みたいですね。見てきます」


ヒカリ「中でラフレシアが凍ってました」

ナナカマド「ふむ、凍ったラフレシア! 研究材料として貰うぞ」ヒョイ

ラフレシア「」カチーン

ヒカリ「……別にいいですけど」

ヒカリ「博士は研究室に行ったわね……じゃ、開けてみましょう」

ヒカリ「……多分、レッドはネオアーム(ryを作ろうとしたのね」

ヒカリ「でも残念。これはイギリスのウィリアム・ストロングが1855年に開発した方だわ」

ヒカリ「でもまぁ美味しそうね……いただきましょう」パクッ

ヒカリ「……うん、美味しいわね」モグモグ

ヒカリ「北の国だと辛い物をよく食べるし、慣れてきたのよね」

ヒカリ「レッドはしっかりしてるわ。お返しは普通するわよね」

ヒカリ「……でも、あのおちゃらけ男子達からのお返しは期待しない方が良さそうね」

ジュン「ヒカリーっ! お返しは俺だ!」

コウキ「じゃあ僕もー」

ヒカリ「……やっぱり」



~イッシュ地方~

トウコ「メイ! レッドからのお返し来たわよ!」

メイ「にゃ! 時差のせいで一日待ったにょー!」

トウコ「さっそく開けましょ。オープン!」

ラフレシア「」「」

メイ「……流石に丸一日これに入れられたらこうなるよにゃ。欠片欠片ー」

トウコ「まだ箱があるわね。包装紙は破ってもいいわね」ビリッ

メイ「にゃう、トウコさんったら雑ぅー」

トウコ「別にいいでしょ! 中身は変わらないわよ? ……これは大砲ね!」

メイ「にゃ……リアルな大砲だにょ」パクッ

トウコ「美味しいの?」

メイ「っ……お、美味しいでふ」

トウコ「じゃ、私もー」パクッ

メイ(メイの捨て身の演技。引っ掛かるか!?)

トウコ「わーっ、本当に美味しいわね!」

メイ(駄目だっ……舌が破壊されてりゅ! 辛いのにー!)



~カロス地方~

セレナ「レッドからバレンタインのお返しが来ましたわ!」

サナ「セレナ、そのレッドって?」

セレナ「わたくしの仲間ですわ! ふむふむ、カントーではラフレシアを包装に使うんですのね」

サナ「変な所だねー」

セレナ「きっとカントーではこれがいい香りなんですわ! 中身は……チョコですの!」

サナ「じょ、上手……負けたっ」

セレナ「何にですの? じゃ、いただきますですわ!」パクッ

サナ「きっと美味しいんだ。それでセレナはその人の所に……」

セレナ「かっらぁ!? ううっ、これもまたレッドのドッキリですわね」

サナ「……え、セレナその人の所にいかないの!?」

セレナ「? わたくしは何処にも行きませんわよ?」

サナ「セレナぁーっ!!」

~シロガネ山~

ヒュウウウウウウウウウウ……

レッド(そろそろ皆受け取ったかな)

レッド(喜んでくれるかな……)

レッド(……喜んでくれるよね。多分)

ファイアロー「ふぁぁ!」バサッバサッ

レッド(? ファイアロー便? ……緑からだ)

レッド(小さい手紙と謎の紙袋……手紙読んでみよう)

[チョコレートありがとな。
これはねーちゃんがやれって言ってるから渡すだけだかんな!]

レッド(緑うざっ)

レッド(じゃ……この袋はプレゼントか)

レッド(開けてみよ)ガサッ

何が入っていた?  下2

レッド(期待しないでおこう)ガサッ

レッド(……これは)


【トキワジムリーダー・グリーン写真集 税込3150円】


レッド(……)

レッド「リザードン、火炎放射」

リザードン「ぐあああ」ボオオオ

終わり

明日は中編番外スタートです。少しゲーム要素を入れて説明しつつやります終わり。

キョウヘイ「二つ名っていいっすよね」

トウヤ「え?」

レッド「?」

キョウヘイ「トウヤさんは二年前の英雄っすよね」

トウヤ「英雄ってほどのことしてないのにねぇ」

キョウヘイ「レッドさんはヤバイ。『リビングレジェンドレッド』。かっこよすぎ」

レッド「……伝説じゃない」

キョウヘイ「いーなー……」

始めます!!



キョウヘイ「うっ……あー負けたー」ピコピコ

オッスオラキョウヘイ! 今プレイしているのはポケモンってゲームっす。
え? ポケモンはいる? 俺が主人公って? 変なこと言わないで下さいよ。

キョウヘイ「くっそー……このジムリ強すぎ」ピコピコ

本当は仕事中だからやっちゃ駄目なんすけどね。
え? 俺の仕事? それは……

探偵or刑事    下2

個人探偵事務所のしたっぱっす。ニートではない。
探偵って言ってもホームズやら金田一のような探偵じゃなく、浮気調査とかが主にすること。
もっと推理バンバンするのを期待してたのになぁー……これは所長には言えないけど。

キョウヘイ「うー……暇だー」

チェレン「そんなに暇ならこの書類やって欲しいけどね」

キョウヘイ「げっ、所長」

このアホ毛の人はうちの探偵事務所の所長。元警察官らしいが、怪我で辞めたらしい。

キョウヘイ「やー、俺の仕事は受付でぇ、人が来なくて暇ってだけでぇ……」

チェレン「ふーん、うちの事務所に客が来ないから……」

N「まぁまぁ……たまには休憩も必要だと思うよ」

キョウヘイ「そっすよねー! さっすがNさん!」

N「でも流石にゲームはね……」

キョウヘイ「ぐぬぅ」

この緑髪ロンゲはNさん。ここの経理やってるお兄さん。
所長とは知り合いだったとか、動物と話せるとか、王子だとか……(本当か?)

ヒュウ「俺もチェレンさんと同意見だッ!! 仕事は真面目にやれッ!!」

キョウヘイ「ヒュウが来ると気温が上がる気がするから戻ってほしいっす」

この無駄に熱いのはヒュウ。俺の幼馴染みで、探偵……?
ヒュウがここに就職したから俺もここに就職した。正直失敗だった。

アクロマ「キョウヘイ君、それは気のせいですね。この温度計の温度も……あ、上がっている!?」

キョウヘイ「ほーら言ったじゃないすか」

この触角はアクロマ。探偵では無い……何かだ。カチャカチャ担当だった気がする。
昔は監察医とかしてたらしいが、やたらと俺に絡んでくるから困る。

チェレン「そういえば……キョウヘイに手紙が来ていたよ」ピラッ

キョウヘイ「あざっす……あ、レッドさんからだ」

レッドさんは、俺の高校時代の後輩。しかし部活の成績やら人格やらが凄いので上に見ている。
そういえば、親の財産が凄いって言ってたな。お金持ち、いいなぁ……

キョウヘイ「妙にキラキラした手紙っすね。どれどれ」

[○月●日、立食会を開きます。
都合が良かったら来てください。友人は一人くらいなら誘って貰っても大丈夫です。
場所は……]

立食会! そんな言葉、探偵事務所で働いてる一般人の俺には聞き慣れない言葉だ。
やっぱり相当な金持ちになってんのかな。俺、レッドさんに買ってる所ねーじゃん……

キョウヘイ「……まぁ、それは置いておくとして」

友人は一人くらい誘ってもいい、か……今誘えるのはこの四人の中の誰かだな。
うーん、誰を誘うべきか……

チェレン N ヒュウ アクロマ から一人  下2

……一番暇そうなのはアクロマだな。こいつでいっか。

キョウヘイ「アクロマ……さん。後輩が主催する立食会に誘われたんすけど、一緒にどうすか?」

アクロマ「いいんですかっ!? 勿論行きます行きます!」

うわっ……何だこの食いつき方。軽く引く。
この人もしかしたらホモとかじゃねーよな……俺はノーマルだ。アイドルの追っかけだ。

キョウヘイ「じ、じゃあその日駅で待ち合わせで」

アクロマ「はい!!!」

N「……」

チェレン「はぁ……」

キョウヘイ「?」

何でNさんは苦笑いして、所長は溜め息ついてんだろ? 立食会が羨ましいのか?




○月●日

キョウヘイ「うー……着いたっすか?」

アクロマ「えーと……まだですね。ここから更に三十分歩きます」

キョウヘイ「さ、さんじゅっぷん!?」

俺は今とある田舎のとある山道にいる。
電車を乗り継ぎバスに乗り、バスの終点がココ……で、目的地は更に奥。
全く、レッドさんは何でこんな山奥に家を建てたんだよ……

キョウヘイ「はぁ……俺やる気無くなってきたっす」

アクロマ「じゃあおんぶしてあげましょうか!?」

キョウヘイ「け、けっこーですっ」

……やはりこの人は怪しい。ホモだ(確信)
なるべく何も起きないようにしよう……っていうかこいつに遠慮はいらないな。


キョウヘイ「……まだっすか」

アクロマ「そろそろのはずですが……アレでしょうか?」

キョウヘイ「ん、あれは……」

蔦が絡まった暗い洋館or明るい外観の洋館   下2

キョウヘイ「お……おぉ……」

そこにあったのはいかにもな暗い洋館。まさに森の洋館。
レッドさんってそういう趣味だったのか……? まぁ、文句を言う筋合いも無いけど。

アクロマ「早速入ってみましょうか」

キョウヘイ「そっすね……」

うわ、蔦やべえ。みっしりって擬音がピッタリな壁初めて見た。


キョウヘイ「……中も、高級感っていうか何て言うか」

アクロマ「お金持ちの家……ですね」

???「あの、立食会に参加される方でしょうか」

キョウヘイ「あ、そうですそうですこれ招待状っす」ゴソゴソ

???「確かに……お客様のようですね。失礼いたしました」

キョウヘイ「い、いえ」

こ、この言葉遣い、丁寧な動き、そして燕尾服!!
これは、所謂“執事”という人種ではあるまいか!?

アクロマ「あの、貴方は?」

シルバー「シルバーです。この屋敷の執事を務めています」

おお、本物の執事! 永遠に見ることが無いだろうと思っていたが、まさかここで見られるとは!

シルバー「奥でレッドさんがお待ちです」

アクロマ「? ……まぁいいですか。行きましょう」

キョウヘイ「ういーす」



キョウヘイ「や、やべえ……」

ここがレッドさんの部屋らしい。正確に言うと今は部屋の前にいる。
廊下にはよくイメージする西洋の鎧、鹿の剥製など、驚きポイントが多々あった。
この部屋も、扉だけで凄い装飾が施されて……ヤバイ。

シルバー「どうぞ」ガチャ

キョウヘイ「は、はぁ」


レッド「……」

シルバー「レッドさん、お客様をお連れしました」

レッド「? ……キョウヘイ!」

キョウヘイ「レッドさーんっ、久しぶりっすー!」

感動の再開。高校卒業してからしばらく会ってなかったから……6、7年振りか。
それにしても、レッドさんは変わってないなぁ。妙に子供っぽいところとか。

レッド「……急に呼んでごめんね。記念の立食会だから……来てほしくて」

キョウヘイ「嬉しいっすよ! 記念って何の記念っすか?」

レッド「……この、古いB級映画に出てきそうな洋館、なんだけど」



キョウヘイ「……なるほど」

彼の話を要約すると、この洋館は亡くなった父親の遺産らしく、建築百周年らしい。
そして、今レッドさんが経営している会社はこの洋館をシンボルにしているため、
立食会を開き、百周年を祝い、これからの繁栄を願うと言う……ありきたりなものだ。

レッド「僕も……センス良くないとは思うんだけど、流石に取り壊せ無くて」

キョウヘイ「そりゃそうでしょうね。会社のシンボルですし」

レッド「……本当は、知らない人苦手だし、やりたくなかった」

キョウヘイ「……それでよく会社経営出来るっすね」

レッド「……そちらの方は?」

キョウヘイ「これは……えーと、会社の先輩っす」

アクロマ「アクロマと言います。よろしく」

レッド「よろしく……」

アクロマ「よろしくついでに一つよろしいですか?」

レッド「?」

アクロマ「彼はただの執事では無いでしょう。ただの執事なら主人をさん付けで呼ぶことは少ないと思います」

レッド「あぁ……シルバーは、っていうか、ここに仕えてる人は皆……」

???「失礼します。お茶を持って……きゃあっ!?」ガッシャーン

キョウヘイ「うわあっ!?」バッ

あ、危なかった……! 俺のすぐ真横に割れて粉々になった茶碗やらが散乱している。
これがもし当たっていたら……考えるだけで恐ろしい。
全く、こんな事をするどじっ子メイドの顔を見てやろうとしたところ……

キョウヘイ「……ト、トウコさん!?」

トウコ「あ、あら……お客様ってキョウヘイの事だったのね。久しぶりね!」ビシッ

キョウヘイ「……あんまりかっこよく無いっすよ」

トウコさんは高校時代の先輩だ。しっかりしてるようで大事な所で失敗する……惜しい人だ。
しかし、何故彼女がメイドさんを……?

レッド「……トウコの入れた紅茶が美味しかったから、お願いしたの」

キョウヘイ「それでメイドを……もしかして」

レッド「うん……ここの人ほとんど全員を知ってると思うよ」

シルバー「……呼んで来ましょうか?」

レッド「お願い……」


トウヤ「あれ、キョウヘイ。久しぶりだね。え、お客様? 料理人のトウヤです」

メイ「にゃにゃあ、キョウたん! メイ、ここでメイドさぁんしてるにょ!」

ヒカリ「メイドその3、ヒカリ。私はキョウヘイさんとは初対面ね。
え、もっとメイドらしく? それは無理な注文よ」

コウキ「庭師のコウキでーす。はじめましてぇ!」バッ

ひびき「わん!」

キョウヘイ「……」

圧巻。その一言に尽きる個性的なメンバーだ。
この人選をするレッドさんもどうかと思うが……まぁ、仕方無い。

今日はここまです。明日はドカッと安価出す予定。終わり。

始めます!!!

レッド「……知り合いだから、いつもと同じように接してる」

トウヤ「そうそう。使用人と主人じゃなくて、普通に友達?」

メイ「にゃー、ニートになりかけだったし助かったにょ」

俺の幼馴染みはニートになりかけだったのか。

アクロマ「妹よっ!! ここで会えるとは思ってもいませんでしたっ!!」

メイ「ほぇ!? お兄ちゃん!? ね、キョウたん、どういう関係!?」

キョウヘイ「た、ただの上司っつーか先輩っつーか……そっちは兄妹だったんすね」

アクロマ「えぇ。自慢の妹です」

メイ「うん。決して自慢出来ないお兄ちゃんだよ」

見事に真逆だ。

キョウヘイ「……で、この黒い柴犬のわんこは?」ヒョイ

ひびき「くぅん?」

レッド「……ヒビキっていう後輩から譲ってもらった仔犬」

ヒカリ「だから、名前はひびき。単純よね」

レッド「……今日の立食会、楽しんでいってね」

キョウヘイ「はーい」

そうそう、今日はお宅訪問じゃなく立食会の為に来たんだった。
……でも立食会をするなら、もう少し客がいるはず。

キョウヘイ「他のお客さんは? まだ来てないっすか?」

レッド「うん……キョウヘイ達が、一番乗り」

シルバー「レッドさん、他のお客様もいらっしゃいました」

レッド「……お迎えに行かなくちゃ」スッ

俺の時は来なかったくせに。


キョウヘイ「……俺達も見に行くっすか」

アクロマ「そうですね」

他のお客  一人目 下1 二人目 下2 三人目 下3 四人目 下4 五人目 下5

ちょっと失礼して外を覗いてみる……と、そこには高級車、高級車、ひとつ飛ばして高級車高級車。
なぜ一つだけ軽なのか気になる……下で普通に挨拶するか。


キョウヘイ「こんにちはー……」

セレナ「Bonjour! わたくしはセレナ。フランスの貴族のお嬢様ってやつですわ!」

サナ「えっと、サナでーす! セレナとはお友だちなの!」

ふむふむ、確かにお嬢様と一発でわかる外見をしている。
隣の女の子は普通の女の子のようだ。彼女の友人枠で呼ばれたんだな。

ふひひマン「ふひひ……君もレッド君に呼ばれたのかい。どうぞよろしく」

キョウヘイ「は、はぁ……」

何だこのオッサン。よく見る禿げたサラリーマンみたいだけど、多分お偉いさんだろうな。
正直言って性格の悪さが滲み出ている。あまり関わりたくないな。

???「よいしょっ……」

あ、一つだけの軽から女の子が降りて……ん!?

キョウヘイ「ルッコちゃん! アイドルのルッコちゃんじゃないっすか!」

ルッコ「え? 私の事知ってるんですか……?」

キョウヘイ「はいっ!! 出てる番組は全部チェックしてるし、CDも買いました!」

ルッコ「嬉しいな……これからも、応援よろしくね」

キョウヘイ「はいっ、勿論ですっ!」

ああ、レッド様! ありがとうございますっ! ここで天使に会えるなんて……!!
っていうか何で交流あるんだレッドさん。羨ましいぞ!

????「ふーむ……ここがレッド君の家か」

?????「ホラー映画っぽいよね、おじさん!」

????「あ、あんまり失礼な事を言ってはいけないぞ!」

……怪しげなオジサンと幼女の二人組。犯罪じゃないよな?

レッド「……あの人は、国際警察のハンサムさん。それと、知り合いらしいマチエールちゃん」

キョウヘイ「し、知り合い?」

詳しい説明がされなかったということは……益々怪しい。警察がそんなんでいいのか!

ハンサム「こ、こら走ってもいけない! 人とぶつかってしまうぞ!」

マチエール「大丈夫だいじょ……きゃっ!」ドンッ

???「…………お子さん、しっかり見といて欲しいんですけど」

ハンサムとかいうオジサンが言った通り、人とぶつかってしまっている。
運が悪いのか、ちょっと怖そうな青年にぶつかったようだ。

ハンサム「ああ、すまないすまない」

レッド「……あの人は、カルム。大学時代の友人で、ある大手会社の御曹司」

キョウヘイ「……すっげえ人ばっかりっすね」

やはりレッドさんはお金持ちだ。改めて実感させられる。凄い。

レッド「じゃ、そろそろ……トウヤ、大丈夫?」

トウヤ「うん。最初の方のは完成したよ。後は作りながらって感じで」

トウコ「じゃあ、私達が運んで……」

ヒカリ「私とメイが運ぶから、トウコはお客様と話したりして希望を聞いて」

トウコ「うっ……そんなに皿割ったりしないわよ!」

ヒカリ「私が知ってるだけで三十枚は割ってるようだけれどね。さっさと動く」

メイ「まーまー。お仕事お仕事ー!」

今の会話を聞くと、あまり仲が良い訳でも無さそうだ。
だが当然といえば当然だ。共通点はレッドさんしか無いんだからな。

キョウヘイ「じゃ、会場へと行きますか」

アクロマ「料理も豪勢なんでしょうね。私はそれよりキョウヘイ君を食べたいですが」

キョウヘイ「黙れ」


……客は、先程の五組しかいないようだ。そこそこ広い広間で皆それぞれ料理を堪能している。
普通の探偵なら(探偵は普通では無いのだが)立食会のマナーが解らず右往左往するだろう。
しかし! キョウヘイ探偵はマナーを勉強してきた普通でない探偵であった!
駅前の本屋に置いてあるマナーブックによれば、立食会は会話をするものらしい。
さて、誰と会話をするか?

今いる人  レッド ヒカリ メイ トウコ セレナ サナ ルッコ ふひひマン ハンサム マチエール カルム ???1 ???2

下2

???1と???2は決まってるけどわかってないって感じ。
*遅すぎるヒント*
この会話の辺りで、この先の展開が変わります。話をよーく聞いておこう☆


キョウヘイ「……あれ?」

結構真ん中の方に、茶髪で青いドレスのワインを飲んでいるレディーがいる。
レッドさんが紹介してくれた使用人にも、お客にもいなかった人物だ。
一体誰なんだろう? まさかレッドさんの恋人とか!?
期待に胸を膨らませ、話し掛ける事にした。

キョウヘイ「あのー、こんにちは」

???「……あら? 貴方は?」

キョウヘイ「えっと、レッドさんに学生時代お世話になったキョウヘイって言います」

???「あぁ、貴方がキョウヘイ君ね! レッドから話はよく聞いていたわ」

ブルー「私はブルー。レッドの姉よ!レッドがお世話になってます」

キョウヘイ「い、いえ、こちらこそ……?」

しまった。上品な人との会話の仕方も勉強しておけば良かった。

俺はなんとなーく、ブルーさんのいるテーブルを見てみた。
そこにはワインの瓶、瓶、瓶。この少しの時間だけでどんだけ飲んだんだこの人。

ブルー「? どうかした?」

キョウヘイ「い、いえ! 何でもないです」

ブルー「何よー。私とキョウヘイ君の仲でしょ! 言いなさいよー!」バシバシ

酔っ払っている……この質問はぶしつけ? とかいうやつかわからない、どうしよう。
このお姉さん、いくらなんでも飲みすぎだと思うが……それを言っていいのだろうか。

1、少しお酒飲みすぎじゃないですか?  2、そのワイン、いいものなんですか?

どちらか 下2

キョウヘイ「そのワイン、いいものなんですか? お気に入りのようですけど」

ブルー「わかる? これはフランスで作られた1967年のワインでね、最高のものと言われてるのよ!」

キョウヘイ「へー、凄いんですね」

正直その何年の何が凄いのか全くわからないが、とりあえず褒めておく。

ブルー「ふふっ、キョウヘイ君はよくわかってるじゃないの。じゃ、私あっち行くからー」フラフラ

ブルーさんは千鳥足で、ヒカリさんに一言二言何か言ってから奥へ消えていった。
これから更に飲んだりするのだろうか……まぁ、少し気に入られたしいいか。

アクロマ「では、私も料理を堪能しますかね」

キョウヘイ「勝手にしろ」

うーん、誰と話そうか。

レッド メイ セレナとハンサム サナ ルッコ カルム コウキ ???2

下2

キョウヘイ「トウコさんは……」キョロキョロ

いない。さっきまではこの広間にいたはずなのに。
俺がブルーさんと話してる間に何処かに行ったのかな?

キョウヘイ「仕方無い。他の人と話すか……」

>>448のリストの中から 下2

キョウヘイ「こんちはー」

カルム「……何? っていうか誰?」

いきなり辛辣……いや、当然の対応かもしれないけど、もっと口調を柔らかく……
だが、鋼鉄のハートの俺は話を平然と続けた。

キョウヘイ「俺はキョウヘイっす。高校の時からのレッドさんの友人っす」

カルム「ふーん……その話し方とか見た目からすると、特にいい家系でも無いみたいだね」

キョウヘイ「は、はぁ?」

カルム「別に……レッドもつまらない人間と付き合ってるんだなぁ、ってだけ」

む、むっかー……俺の鋼鉄のハートは熱くなっていた。所謂おこだ。

キョウヘイ「まぁ、家系だけで人間性が決まるわけじゃないですしぃ」

カルム「はっ、そういう反応がつまらないの。じゃ」スタスタ

キョウヘイ「なっ……何だよっ、あいつ!」

アクロマ「まぁまぁ、私はキョウヘイ君が一番可愛くて見ていて面白いと思いますよ」モグモグ

キョウヘイ「褒められてねぇ! あともの食いながら喋んなよ!」

今日はここまで。意外と時間かかるぞコレ……終わり。

始めます!

*とてつもなく遅いヒント*
なるべく沢山の人と会話して、複雑に絡み合う関係を出来るだけ理解しよう!


キョウヘイ「立食会って食べるためにあるんじゃないっすよ」

アクロマ「なんですって……!?ではなぜ立食で立話ではないのですか!?」

キョウヘイ「いや知らねえよ……」

このバカを構ってる暇は無い。他の誰かと話をしたいけど……
他の人も結構話し相手見付けてるみたいだな。乱入するのもいいかもしれないが。
……ん? レッドさん、顔色が悪いような……気のせいかな?

誰と話そう……

レッドとふひひマン カルムとセレナ サナ ハンサム ???1 コウキ

下2

レッドさんの所に行ってみるか。あの嫌なオッサンもいるけど。

キョウヘイ「レッドさーん」

レッド「キョウヘイ……!」

ふひひマン「ふひ……じゃ、私はこれで」

俺が来たとたん逃げやがった。何なんだあいつ?
もしかしたらセクハラでもされていたのではないか。あのオッサンならあり得る。

キョウヘイ「レッドさん、変な事されませんでした?」

レッド「だ、大丈夫……ただ、その……何でもない」

キョウヘイ「……」

怪しい。普段は無表情ながらも元気なレッドさんが、こんな暗い表情をするなんて。
レッドさんに聞くべきか? そっとしておくべきか?
何て言おう……

1、あのオッサンとどういう関係なんすか? 2、顔色悪いですけど、大丈夫ですか?

下2

ごめん1か2で再安価下1

やっぱり単刀直入に聞いてみるしかない。何事も正直にが俺の座右の銘だ。

キョウヘイ「あのオッサンとどういう関係なんすか?」

レッド「……聞いてくれる?」

キョウヘイ「モチのロンっす!」

レッド「あの人……うちの会社のお得意さんなんだけど……変なことしてきて」

キョウヘイ「変なこと?」

レッド「……セクハラ、みたいな」

やっぱり! 俺の予想は的中していたようだ。
くそっ、許せん。許せんぞオッサンめ!

レッド「……それをばらしたら、会社の悪い噂を流す……みたいな」

キョウヘイ「はぁ!? 噂は普通に否定すりゃいいじゃないすか?」

レッド「あの人……結構顔が広いし、信憑性があって……」

キョウヘイ「な、何て奴……! 俺がぶっ飛ばしてきましょうか!?」

レッド「い、いいよ……聞いてくれて、少し楽になった」

確かに、レッドさんの表情は少し柔らかくなった気がする。
この選択は正しかったようだ。

レッド「じゃあ……僕、厨房行ってくる。楽しんでね」

キョウヘイ「はーい!」

あのオッサンは悪い奴だったようだ。俺の予想は当たった。
その問題のオッサンは……いない。何処に行ったのか? まぁいいか。

キョウヘイ「……まだ食べてたんすか」

アクロマ「ただ食べていた訳ではありませんよ。食べながらキョウヘイ君の写真を」

キョウヘイ「撮るな!!」

こいつがいたら油断出来ない。この場に関してはこいつに期待は出来ないな。
他の誰かと話すか。誰と話そう……

キョウヘイ「……あの人、誰だっけ。見たことあるんだけどなー」

サナとカルム トウコ コウキ シルバー ???1 ハンサム

下2

今日この屋敷で初めて会った、いかにも生真面目そうな執事さんに声をかけてみよう。
今の俺はお客様だし、嫌々でも会話ぐらいはしてくれるだろう。

キョウヘイ「シルバー……でしたっけ?」

シルバー「はい。立食会はお楽しみ頂けてるようですね」

キョウヘイ「ええ! お陰で天使と話せたりして最高だったっす!」

シルバー「天使……? 天使のお客様は招待していないはずですが」

冗談はあまり通じないらしい。

キョウヘイ「ま、それはそれとして。少し聞きたい事があったんすよ」

シルバー「答えられる事なら何でも」

実は会話を繋げるために言った適当だったのだが……まぁいいか。何か聞こう。
何について聞こうかな……

1、レッドさんとはどう知り合ったのか? 2、あそこにいる人物は誰か? 3、なぜ話すとき一人称を使わないのか?

下2

キョウヘイ「……一人称何なんすか?」

シルバー「は?」

キョウヘイ「いや、聞いてないなーって思って。普通これくらい会話すりゃ出てくるんすけどね」

例えば、さっきの会話。
『答えられる事ならなんでも』。これは『私(俺)に答えられる事なら~~』ってなるはず。

シルバー「いえ、大した理由では無いのですが、この屋敷では自分を使用人と思わないのがルールでして」

キョウヘイ「ほお」

シルバー「それはお客様がいらっしゃる時でも同じなのですが……」

なるほど。そういやあのヒカリとかいうメイドさんも言っていたな。
それはこういう意味だったのか。いや、ただ単に彼女がそういう態度を取れないだけか……

シルバー「普段は俺なんですが、流石にお客様前では失礼かと思いまして……」

キョウヘイ「でもルールもあるし、えーいもう使わん! って事っすか」

シルバー「まぁそうですね」

キョウヘイ「なるほど。あ、俺の前でも普段通りでいいっすから」

意外と簡単な、どうでもいい話だった。だが、これで態度の謎が解けたな。

シルバー「お言葉に甘える事にします。では、俺は仕事がありますので」

……やっぱりあれで普段通りだったんだな。一人称が俺になっただけだ。
そろそろ立食会も終盤だ。誰と話そう……

ハンサム ???1 ルッコ ヒカリ コウキ サナ ひびき

下2

あの謎の人物に話し掛けてみよう。
何だろう。どこかで見たことある気がするんだよなー……

キョウヘイ「こんちはー……」

???「ん? ……キョウヘイ! キョウヘイじゃねえか!」

キョウヘイ「へ!? ど、どちら様でしたっけ……?」

???「何だよ、レッドは覚えてても俺は覚えてないってか?」

キョウヘイ「……あーっ! もしかして! グリーンさんっ!?」

グリーン「そうだよ! いやー、久しぶりだな! 高校以来だもんな!」

この妙に馴れ馴れしいのはグリーンさん。高校時代の後輩。後輩だよな……?
わからなかったのは変わっていたからじゃない。変わらなすぎだったからだ。
主に……この、軽そうな雰囲気が。こいつ、今そこそこ大人だよな……?

キョウヘイ「今何してんすか?」

グリーン「うん? そうだな……とりあえず開業の準備をしつつ居候だな」

キョウヘイ「居候? ここに?」

グリーン「ああ。レッドが許すはずねえって思っただろ? でも大丈夫なんだな。俺の場合」グイッ

そう言いながら酒を飲むグリーンさん。ここの家の人酒好きだな……
グリーンさんの言っていた俺の場合って何なんだろうか? そして彼は今ニートなのか?
聞いてみたいが失礼な事だから慎重に発言しないとな。

1、開業って、今は主に何をしているんすか? 2、つまりニートですか?

下2

やっぱり正直に言うか。俺の座右の銘は……さっき言ったな。

キョウヘイ「つまりニートですか?」キリッ

グリーン「ちげーよ! キリッじゃねえ!」

キョウヘイ「じゃあ何してんすか」

グリーン「うーん……とりあえずだな、色々考える事があんだよ」

キョウヘイ「やっぱりニートじゃないですか」

グリーン「だーっ、ちげえっての! ったくよ、レッドと同じこと言いやがって」

レッドさんと同じ? まぁ、家に働かない大人がいれば誰だってそう思うよな。

グリーン「レッドも俺が何してるかわかっちゃいねえのに、働け働け言ってくるんだよ」

キョウヘイ「レッドさん可哀想っすね。カーチャンっすか」

グリーン「何だよそれ……俺はお前らには理解できない事をしてんの!」

残念ながら、それはニートがよく言う言葉だ。
それにしても何故だろう? レッドさんがニートを家に置いているのは。
普通だったら、レッドさんの性格だったらとっくに外に追い出してるはずなのに。

グリーン「いつか出来る、俺様の素晴らしい会社を称賛する準備でもしておく事だな! バイビー!」

行ってしまった。バイビー!じゃねえよ……
会社が出来るのも“いつか”なのか……これはますますレッドさんが可哀想だ。

ここまで。これから大体十時十分過ぎくらいに始める感じです。終わり。

始めます!!

キョウヘイ「うーん……時間的にそろそろお開きっすかね」

立食会が始まってから三時間くらい経っただろう。それならもう終わりの時間のはずだが……

アクロマ「そうでしょうかねぇ……」

キョウヘイ「は? 何でっすか?」

アクロマ「それは……今から屋敷の主人が言うのではないですかね」

アクロマの視線の先には、階段を降りてきたレッドさんがいた。
何となく申し訳無いような顔をしている。

レッド「あ、あの……シルバー、お願い」

レッドさんが言うんじゃないんかい!
そういやレッドさんは人の前で喋るのが苦手だったな。だからといって執事に任せるか普通?

シルバー「任せて下さい。お食事をお楽しみの所申し訳ありませんが、お知らせしなければならない事があります」

ブルー「なぁーによぉ? せっかくいい感じに飲んでたのに……」

セレナ「何かありましたの?」

シルバー「本来ならば立食会を終了する時刻なのですが……外をご覧下さい」

外? なぜ外を見なければいけないのか、という雰囲気で全員が窓の方を見た。

キョウヘイ「……何だこりゃ」

窓の外は、明るい室内とは真逆に真っ暗で(夜だから当たり前か)大きい水滴が打ち付けていた。
音がしないせいで気付かなかったが、大雨が降っていたようだ。
更に、ついでのように稲光も光る。でも室内の方が明るくてわかりにくい。

シルバー「お気付きの通り、嵐が迫ってきているようです。
この状態でお帰りになりますと大変危険です。
嵐が止むであろう明日までこの屋敷に滞在してはどうか……とレッドさんはお考えです。」

レッド「……」コクリ

シルバー「部屋は後程、我々使用人が案内させていただきます」


キョウヘイ「……気付いてたんすか?」

アクロマ「そうですね。最初におかしいと思ったのはレッドさんとシルバーさんが窓の外を見て話し合っていたからですね」

キョウヘイ「なーんだ、それ見れば誰だってわかるっすよ」

ブルー「じゃあもう立食会は終わりね! これからは酒宴よ酒宴! 酒持ってこぉーい!」

レッド「ね、姉さん、もうやめた方が……」

ブルー「大丈夫よっ!!」

レッド「っ……じゃ、じゃあそういう事で……お願いします」

キョウヘイ「……?」

今、何故レッドさんはブルーさんに怯えていたのか? 大きい声だったから?
俺の探偵としての観察眼が見逃すものは無いっすからね!

アクロマ「窓の外の嵐は見逃していましたがね」

キョウヘイ「うっせ! 俺も飲んだらぁーっ!」


……ちょっと飲みすぎた気がしてきた。でもまだ大丈夫だろう。気分もいいし。
見ると立食会に参加していた人殆どが酒宴に参加しているらしい。
折角だからさっき話せなかった人と話したいな。
誰と話そうか……

ハンサム セレナとカルム サナ ルッコ グリーン ブルー レッド トウヤとメイ

下2

やっぱりここはルッコちゃんだよな! 話せるチャンスなんて滅多に無いし!

キョウヘイ「ルッコちゃーん!」

ルッコ「あ……さっき会った、えっと……」

キョウヘイ「俺はキョウヘイって言います! 探偵やってるんすよ!」

ルッコ「探偵、さん……? かっこいいね」

キョウヘイ「うぁーっ、ルッコちゃんにそういって貰えると嬉しいっす」

ルッコ「……ルリ」

キョウヘイ「へ?」

ルリ「私、本名はルリっていうんだ……今はプライベートだし、そう呼んで?」

キョウヘイ「はっはい! ルリちゃん!」

まさかっ、まさか……こうルッコちゃんの本名を知り、仲良くなれるなんて!
これはもうちょっと話をするべきっすね!
何を言おうかなー。

1、何で今日の立食会に招待されたんですか? 2、一生応援しますっ! 3、好き好きっ、大好き! ちょー大好きぃーっ!

下2

キョウヘイ「好き好きっ、大好き! ちょー大好きぃーっ!」

ファンとして。俺は心の中でそう付け加えたが、それが彼女に伝わったかはわからない。

ルリ「ふぇ? あ、あ、ありがとうね……っ」タタッ

キョウヘイ「うにゃーっ、ルリちゃーんっ!」

顔を真っ赤にして何処かに走っていってしまった。何かあったのだろうか?
でも、とりあえず言いたかった事は言えたしいいや。

アクロマ「恐ろしい子ですねー……」

キョウヘイ「はぁー? 何がっすかぁー」

こいつは普段から何言ってるかわからないし放っておこう。

アクロマ「そんな虚ろな目で見て……誘ってるんですか?」ハアハア

一気に酔いが覚めた。

キョウヘイ「……俺何してたんだっけ」

とりあえず、ブルーさんが酒宴やるって言って、酒飲んだのは覚えてる。
それで、さっきアクロマを殴った所からの記憶もある。じゃあ、その間は……?
確かルッコちゃんがルリちゃんで……ルリちゃんと話せたならもっと覚えときゃ良かったぁ!

キョウヘイ「……そろそろ部屋に行ってみるっすか」

メイ「じゃじゃーん! じゃあじゃあ、メイがお二人をごあんなーい!」

キョウヘイ「頼むっす……ってこいつと同じ部屋!?」


メイ「ここだにょ、ここここ! こけこっこー!」

キョウヘイ「わ、結構広いっすね」

メイ「んじゃにゃ! 何か用があったらいってにょ!」

キョウヘイ「あ、じゃ早速いいっすか?」

メイ「ん?」

キョウヘイ「縄下さい」

アクロマ「……起きたら縄でベッドに固定されています! なるほど、束縛プレイですね!」


アクロマ「……誰もいません! 束縛プレイと放置プレイを合体させたんですね! キョウヘイ君!!」


~廊下~

<キョウヘイクーン…

キョウヘイ「あいつ置いてきて良かったっす」

俺は今からうろうろする予定だ。メイにここの地図も貰ったし、誰が何処にいるかも知った。
まぁ犯罪には使わないけど。ストーカーとか絶対しないから。うん。
……何処に行こうかな。

1、広間 2、厨房 3、庭 4、誰かの部屋(指定)

下2

あの国際警察とかの人ん所に行ってみるか。


キョウヘイ「お邪魔しまー……」

ハンサム「むっ!?」

カルム「えっ」

キョウヘイ「お邪魔しましたっ!」バタンッ


キョウヘイ「……」

部屋に入ったら警察のおじさんが御曹司を押し倒していた。いや、気のせいか。
俺は何も見ていない。誰が何を言おうとも、何も見ていない。

キョウヘイ「だから帰して欲しいんすけどねー……」

カルム「違うっ、違う違う違う!! こういう事しか考えないから庶民は嫌いだっ!!!」

ハンサム「その青年の言う通りだ。彼は一切悪くない」

キョウヘイ「まぁそうでしょうけど……」

カルム「僕はただ! 彼が、連れていた女の子を探してるっていうから、手伝いに来ただけ!!」

キョウヘイ「はぁ……」

ハンサム「その通りだ。マチエールが立食会の途中でいなくなってしまってな」

カルム「で、話してる途中……く、蜘蛛が出て……びっくりして、それで」

ハンサム「彼が私に飛び付いてきてな。バランスが崩れてああなったんだ」

カルム「飛び付いてなんかいないっ!!」

キョウヘイ「まぁ、その辺りはどうでもいいんすよ」

カルム「お前がっ……!!」グググ

ハンサム「お、落ち着け、落ち着くんだ」ガシッ

カルム「さっ、触るな!」

マチエールちゃんがいなくなった? その子、確か見た目十歳ちょっとだったよな……
流石にこの屋敷の中で迷子にはならないだろうが、心配だ。
メイドさん達にも協力してもらって探した方がいいのでは……

キョウヘイ「ん?」

カルム「やっ、別にこれはっ……わあっ! は、早くその蜘蛛追っ払って!!」

ハンサム「それくらいなら……しがみつかれては出来んぞ!」

カルム「ししししがみついてなんか」

キョウヘイ「……マチエールちゃん探すんじゃねえの?」

今日は短め。ここまでです。終わり。

始めます!!

~あらすじ~
酒に酔って大好きなフィー。


キョウヘイ「マチエールちゃーん……」

俺は今、マチエールちゃんを探しています。
マチエールちゃんを探していた二人に、『探偵だし人探し得意だろ』と。
まぁたまにするけどー……探し方がまず違うよね。探偵はこういう探し方しないと思う。

キョウヘイ「……小さい女の子が行きそうな所ねぇ」

色々考えてみる。女の子が行きそうな所……庭とか、厨房? うーんわからん。
あ、ここの家の人に聞くとか……それもありかもしれない。
それに、本当は手伝わなくてもいいんだよな。まさか行方不明にもならないだろうし。
何をしよう……

1、マチエールを探しに何処かに行く(場所指定) 2、使用人に聞きに行く 3、ほっといて誰かの所へ(人指定) 4、寝る

下2

キョウヘイ「まぁ……大丈夫だろ!」

小さい女の子の行動範囲は限られているし、外には出ないだろう。
だったらすぐ見つかるだろうし、移動してて見つけたら報告すればいい。
うーん……そうだ、トウヤさんの所行こう!


キョウヘイ「えーと……ここっすね」

この辺りは使用人の部屋が並んでいる。右隣はメイ、左隣はシルバーだ。
女の子と隣とは……まぁトウヤさんなら変なこと起きないだろうけど。

キョウヘイ「トウヤさーん? いますー?」コンコン

トウヤ「んー? キョウヘイかぁ、まぁどうぞー」

キョウヘイ「お邪魔しまぁーす」


トウヤ「それにしても、久しぶりだねぇ。随分大きくなって……」

今俺の前で涙ぐんでいるのがトウヤさん。高校時代お世話になった先輩。
少し腹黒で少しロリコンで少しオカン属性があるよくわからないお方だ。

キョウヘイ「俺もビックリっすよ。皆さんここにいたなんて」

トウヤ「キョウヘイは今、チェレンの所で働いてるんだっけ?」

キョウヘイ「はい、私立探偵っすね。給料低いけど楽しく生活してるっす」

トウヤ「そう……良かった」

キョウヘイ「いやー……でも、トウヤさんにはお世話になったっすよ」

トウヤ「えー、どうしたの、急に?」

キョウヘイ「いや、俺が部活入ったときには、もうトウヤさん引退してたじゃないすか?」

トウヤ「そうだったねぇ」

キョウヘイ「で、二年前みたいだートウヤの再来だーって大騒ぎされたんすよ」

トウヤ「……恥ずかしいね」

キョウヘイ「その噂を聞いて、わざわざ見に来てくれたんすよね」

トウヤ「うん……懐かしいねぇ」

キョウヘイ「トウヤさんの知り合いに会うたび、二年前のトウヤにそっくりだって言われましたよ」

キョウヘイ「そう、探偵事務所に入ったときにもチェレンさんに言われました」

トウヤ「……キョウヘイ?」

キョウヘイ「ん、あ……懐かしくて口が勝手に動いてたっす、さっきお酒も飲んだし」

キョウヘイ「だから……俺にとってトウヤさんは」

俺にとってトウヤさんは……?

1、最も尊敬する人 2、最も憎んでいる人

下2

キョウヘイ「最も尊敬する人……なんですよ」

トウヤ「……そ、そう言われると恥ずかしいねぇ。僕なんかでいいの?」

キョウヘイ「何告白された的な答え方してんすか。いや、これはリアルにそうなんすよ?」

トウヤ「えー、でも僕何かしたっけぇ?」

キョウヘイ「色々アドバイスくれたり、個人的な事の相談にものってくれたり……最高の先輩っす」

トウヤ「褒められるとくすぐったいね……ありがとう。キョウヘイも僕にとって最高の後輩だよ」

キョウヘイ「……本当だ、恥ずかしいっす」

トウヤ「でしょー。あ、今何時? ここ、仕事場とか以外に時計無くてさ」

キョウヘイ「えーっと……」

ちなみに俺の腕時計は高級ロレックス……のパチモンのレロックス。
酔った勢いで買っちゃったけど、意外に使いやすくて気に入っている。

キョウヘイ「……だいたい十二時半っすね。ちょっと遅くまでいちゃったっす。じゃ、また」

トウヤ「うん、また明日。美味しい朝ごはん作るからね」

キョウヘイ「楽しみにしてまぁーす」ガチャッ



懐かしい先輩との感動の昔話をした俺は、少し暇になっていた。
この時間は大体皆寝ているだろうし……外に出ている人もいないだろう。

キョウヘイ「どうしよう。俺も寝よっかなー……」

どうする?

1、寝る 2、屋敷探検

下2

いーや、まだ寝ない! 旅行先の深夜テンション舐めんな!
あ、忘れてたけど一応所長達に明日出勤遅れるってメールしとこ。

キョウヘイ「ふふふ……今の俺は忍者……NINJA……」コソコソ

もしも見付かったら凄く怪しいだろうが、今の俺は忍者だから大丈夫。
何が大丈夫かはわからないが。

キョウヘイ「えーと……ここは庭っすね」

鶏「zzz」「zzz」

キョウヘイ「……」

庭 に 二 羽 鶏 が い る 。


キョウヘイ「……ん?」

殆どの部屋が暗い中、一つだけ明るい部屋があった。
図を見て確認すると……えーと、あの部屋は、レッドさんの部屋か。

キョウヘイ「社長だもんなー……こんな時間までお仕事かな」

キョウヘイ「まだまだ俺の夜は終わらにゃ……ふああ」

流石にあくびが出た。時計を見ると、もう一時半。あれから一時間経っていたのか……
まだまだ普段ならいける所だが、今日はヘトヘトになって山を登り、酒を飲んだりしたからな……
そろそろ部屋に戻って寝るかぁー……


~キョウヘイの部屋~

キョウヘイ「……」バタン

アクロマ「お帰りなさいキョウヘイ君!」

キョウヘイ「うおっ、お、起きてたんすか」

アクロマ「はい、勿論! もしかしたら帰ってこないなんて事もあるかもですからね!」

キョウヘイ「はぁ? 何でっすか」

アクロマ「だって今日みたいなシチュエーションだと、殺人事件とかおこりそうじゃないですか」

キョウヘイ「……暗い洋館、外は嵐、恐らく外との連絡も取れず、様々な客人が……マジだ」

アクロマ「明日起きたら誰か死んでるかもしれませんよ」

キョウヘイ「そんな、まっさかぁ!」

キョウヘイ・アクロマ「あっはっは!」

……冗談で言った言葉だったが、まさかこれが本当の事になるなんて思わなかった。

キリがいいからここまで。終わり。

遅れました始めます!!!



うーん……何だここ、遊園地? ずいぶん寂しい遊園地だな。
遊具といっても観覧車くらいしか……誰か話しかけてきた。
山男っぽい見た目だなー。え? 一緒に観覧車に? いいですけど。
うわー高いなー。こんないい景色見られてラッ……あんた何してんだ
おい、やめろってやめろ! うわ、来るな……

キョウヘイ「うわああああああっ!!!」ガバッ

アクロマ「ぐほあっ」ガンッ

キョウヘイ「ゆ、夢か……つーか何でアクロマが俺にぶつかってんだよ」

アクロマ「うなされていたようですので、目覚めのキスでもと」

キョウヘイ「されたら永遠の眠りについてたわ!」

全く……ギリギリで目が覚めて良かった。

メイ『キョウたんとお兄ちゃーん? 朝ごはんだから下りて来てねー』

キョウヘイ「はーい」



キョウヘイ「おはござーす……」

アクロマ「おはようございます」

レッド「おはよ……よく眠れた?」

キョウヘイ「はい。バッチリ快眠っす」

レッド「なら、良かった……」

トウヤ「朝ごはんは気合い入れて作ったからね。自信作だよ」

セレナ「見ているだけでお腹が空きますわっ!」

レッド「じゃ、そろそろ……」

ヒカリ「……レッド」

レッド「? ……どうしたの」

ヒカリ「グリーンさんの事なんだけど……部屋にいないの」

レッド「……緑が?」

ヒカリ「何かあったのかしら……」

レッド「一応、探さないと……はぁ」

キョウヘイ「俺、一緒に探しますよ!」

レッド「じゃあ……お願い」

まさかのグリーンさん行方不明。彼なら何処かで酒に酔いつぶれて寝ていてもおかしくない。
ニートの癖になぁ……一応部屋を見てみよう。

キョウヘイ「おっじゃまー」ガチャッ

どうせ部屋の主もいないから、挨拶もしなくていいんだけど。
ニートの癖にそこそこ広い部屋だ。棚には酒が並んでいる。
机の上には……謎の老人とのツーショット写真がある。
ベッドを調べてみると、暖かくない。それに使った形跡も見当たらない。
昨夜、グリーンさんはここで寝ていなかったという事か?
……他に、何処を調べよう。

1、ベッドの下 2、机の引き出し 3、酒が入っている棚

下2

キョウヘイ「……まさか、何も無いよなあ……」ゴソッ

こういう所に物はあまりしまわないだろう。
あるとしたら……いや高校生じゃあるまいし……
そう考えながら探っているうちに、指先に何か当たった。

キョウヘイ「……この感じ」

出てきましたー出てきましたー。薄い本出てきましたー!
そしてビックリ、表紙メイドさんです! メイドさんです! そういう趣味があったのか!
まあ人の趣味を否定するのは良くないが……あんたメイドさん身近な存在じゃねえか。
ここのメイドさん被害にあってねえよな……とりあえずこのエロ本は持っておくか。

*メイドさんのエロ本を手に入れた!

キョウヘイ「……これ持ってるの見られたら大変だな」

でも、もしかしたら何かに使うかもしれない……使いたくないけど。


グリーンさんの部屋を出た俺は、ヒカリさんと偶然会った。
さっきメイドさんのエロ本を見つけた俺は少し気まずい。

ヒカリ「中には誰もいなかったでしょ?」

キョウヘイ「ええ。昨日はベッドを使ってないみたいですね」

ヒカリ「あら、そうだったの……そこまでよく見てなかったわ」

キョウヘイ「まぁ名探偵っすからね!」

ヒカリ「ところでグリーンさんの居場所だけれど……」

スルーされた。軽々とスルーされた。少しも触れてくれなかったぁ!
少し悲しくなりながらも彼女の話を聞いた。

ヒカリ「他の人の部屋とか、厨房とかにもいなかったわ。当たり前だけど」

ヒカリ「だから、探すとしたら他を探してちょうだい。私、時間の無駄嫌いなの」

キョウヘイ「は、はい」

ヒカリ「それじゃ」スタスタ

……メイドさん怖いよう。


他の人の部屋にはいなかったか……まぁいたらおかしいよな。厨房はトウヤさんが使ってたハズだし。
さっき集まったのは大広間だからなー……大広間にはいないだろうし。
他の場所かー……何処を探そう。

1、書斎 2、裏庭 3、食堂

やっちゃった。ここから下2

キョウヘイ「裏庭にでもいってみるかー」


裏庭にやってきました……薄暗いなぁ。建物の陰だし。
木も結構生えてるなー……庭師仕事しろ。
こんな所にグリーンさんはいるのだろうか? 一応呼んでみよう。

キョウヘイ「グリーンさーん……いますかー……」

……いないな。まあいたらビックリなんだけど。

キョウヘイ「さっさの他の所を探しに……あれ?」

何だろうここ。ここだけ土が盛り上がって……いや違う。これは土じゃない……?
回りの土と色が違うし、手触りも違う。これは……

「きゃああああああっ!!!」

キョウヘイ「! これは……食堂の方からだ!」ダッ



キョウヘイ「どうしたんですか!」

ブルー「こ、これ……!」

真っ青な顔のブルーさんが指差した先には……

キョウヘイ「グ……グリーンさんっ!」

胸から血を流し、倒れているグリーンさんがいた。
急いで脈を確認するが、もう手遅れだった。

ブルー「う、うそ……グリーン君、死んでるの?」

キョウヘイ「……向こうに行きましょう。大広間に人を集めて説明しなくちゃ」



レッド「……キョウヘイ、どうしたの?」

シルバー「グリーンさんは見つかりましたか?」

キョウヘイ「見つかりましたよ……嫌な形でね」

トウコ「え……じゃあ」

キョウヘイ「食堂で、グリーンさんが亡くなっていました。一応、レッドさんは後で見て下さい」

レッド「うん……」

ハンサム「まて、私も同行させてもらおう。一応警察なのでな」

キョウヘイ「……正直役に立ちそうにないっすけど、まぁ見た方がいいかもっすね」

シルバー「……警察に連絡をしてきます」

レッド「お願い……じゃあ、キョウヘイ。行こう」

キョウヘイ「そうっすね……あ、アクロマも来いよ」

アクロマ「私もですか?」

キョウヘイ「お前、昔監察医やってたんすよね? なら出番っすから」

アクロマ「あぁ、任せてください。昔は鑑識も監察もやりましたからね。道具も持ち歩いています」

キョウヘイ「へー。たまには役に立つじゃないっすか」

アクロマ「ふっ、これくらい当然です。現場に行きましょう」



レッド「……グリーン」

ハンサム「胸を一突きか……」

アクロマ「……では、少し調べてみます。キョウヘイ君は所長に連絡を」

キョウヘイ「ういっす」



キョウヘイ「もしもし? 所長っすか?」

チェレン『どうしたんだい? こんな朝早くから』

そういえばまだ朝八時にもなっていない。もう少し時間を考えるべきだったな。

キョウヘイ「すんません……実は、ちょっと面倒な事に巻き込まれちゃって」

チェレン『ふうん……殺人事件とか?』

キョウヘイ「……よくわかったっすね」

チェレン『……冗談のつもりだったんだけどな。ならしばらく動けないだろうね』

キョウヘイ「え? どういう事っすか?」

チェレン『君が行ってるのって○○山だろう? 昨日の嵐で、土砂崩れが起きたらしい』

キョウヘイ「えっ……じゃあ警察もこれないっすよね」

チェレン『まぁあまり大きなものじゃないらしいし、2日くらいで通れるようになると思うけど……』

キョウヘイ「ふ、2日もっすか……」

2日間、殺人犯と同じところにいなくてはならないと思うとゾッとする。

チェレン『……君は何だい? 探偵だろう?』

キョウヘイ「え? ……ま、まさか、犯人を探せと!?」

チェレン『まあ、冗だ「わかりましたっ! 頑張りますっ!」え、ちょっ』ブツッ

そうだ、俺は探偵……こういう事件を解決したくて探偵になったんじゃ無かったのか!
ありがとう所長……俺の使命を思い出しました!

キョウヘイ「俺は……この事件を解いてみせるっ!!」

キリがいいからここまで。明日から探索+捜査+推理。終わり。

遅れました始めます!!

~あらすじ~
グリーン死亡


キョウヘイ「ふふふ……これで俺も本当の探偵になってやるっす!」

探偵といえば……そうだ! いつも俺が持ち歩いている探偵セットの出番だ!


~準備中~


キョウヘイ「じゃじゃんっ!」バッ

アクロマ「おや何ですか可愛らしいですねキョウヘイ君」ハアハア

キョウヘイ「うわっ!? 急に出てくんなボケ! ……これは俺の探偵七つ道具っすよ!」

アクロマ「ほう、凄いですね。見せてください」

キョウヘイ「そこまで言うならしょーがないっすねぇー」

探偵七つ道具とは! いつも俺のバッグに入っている秘密道具だ!
仕方無いからこいつにも見せてやろう!

キョウヘイ「一つ目は、今つけてるハンチング!」

アクロマ「ほう……何故つけてるんですか?」

キョウヘイ「探偵ってだいたいこういうの被ってるじゃないっすか」

アクロマ「……そうでしょうか」

キョウヘイ「いーんだよ! 二つ目は、虫眼鏡!」

アクロマ「それは?」

キョウヘイ「……大体持ってるじゃないっすか」

アクロマ「はあ……」

キョウヘイ「三つ目! 万能ハサミ的な折り畳むアレ!」

アクロマ「ああ、旅先であると便利ですね」

キョウヘイ「四つ目! それっぽい手帳!」

アクロマ「それっぽいって言っちゃいましたね」

キョウヘイ「五つ目と六つ目と七つ目はまとめて発表っす! もうここでネタ切れてんすよ」

アクロマ「ですよねぇ」

残りの秘密道具 下1 下2 下3

キョウヘイ「五つ目! グリーンさんの部屋で見つけたエロ本!(取引用)」

アクロマ「キョウヘイ君、こういうのが……」

キョウヘイ「ちげえよ!! 六つ目! 指紋採取セット! でもいらねぇ!」

アクロマ「私がいますしね!」

キョウヘイ「七つ目! でーえぬえー検査用の色々! 使い方わからん!」

アクロマ「あ、それ私に貸してくれませんか? 使い方ならわかるので」

キョウヘイ「あー、じゃあ貸してやるっす。有効活用しろ」

アクロマ「はい。では名探偵さん、現場見てみますか?」

キョウヘイ「モチロンっす!」

キョウヘイ「……グリーンさん」

アクロマ「死亡推定時刻は午前一時半ごろです」

キョウヘイ「午前一時半……俺は散歩してたっすね。お前は?」

アクロマ「縛られたままキョウヘイ君を待ってました」

キョウヘイ「ああ、そういやそうだったっすね。動機も無いし違うか」

アクロマ「私を疑っていたのですか……! まぁいいです。遺体を観察してみてください」

キョウヘイ「うーん……」

グリーンさんの服装は白いシャツに濃い緑のジャケット。左胸の部分が赤く染まっている。
あれ? 俺が最初見たときと違うような……

キョウヘイ「アクロマ、これ動かしたっすか?」

アクロマ「ええ。調べる時に仰向けにしました」

キョウヘイ「そういえば最初はうつ伏せだったっすね」

観察を続けよう……他に傷は見当たらない。
ん? でも指先に血がついている……何故だろう?

アクロマ「ああ、それですか。遺体の左側を見てごらんなさい」

キョウヘイ「左側……おおっ」

俺は驚いた。何故かと言うと、そこには血で書かれた文字があったからだ。
まさか、ダイイングメッセージが実在するなんて……! どれどれ、内容は……

оο
U

キョウヘイ「……は?」

キョウヘイ「なんだこれ? グリーンさん死ぬ前に何ふざけてんだ?」

アクロマ「……これ、少し書くときに焦ったみたいですね。本当に書きたかったのはこうでしょう」

そういってアクロマはメモを見せてきた。

0I0
 U

キョウヘイ「ああ……真ん中の線が潰れてたんすね」

アクロマ「ええ。彼の名誉のために言っておきますがね」

良かった。グリーンさんはそこまでふざけた人物ではなかったようだ。


キョウヘイ「……こんなもんっすか」

アクロマ「はい。私から遺体に関して言える事はこれ以上ありません」

キョウヘイ「そうっすか。じゃあこの状態だったと……」

アクロマ「……渡すものもあれません」

キョウヘイ「は?」

アクロマ「何かおかしいと思いませんか?」

キョウヘイ「おかしいこと?」

この死体に関しておかしい事? 何だろう……

下2

キョウヘイ「……全裸とか?」

アクロマ「……この遺体は全裸ですか?」

キョウヘイ「いいえ、違います」

さっきわざわざ服の事も言ったし。

アクロマ「はぁ……キョウヘイ君! あんまりふざけてると私が全裸になりますよ!」

キョウヘイ「何でだよ!」


アクロマ「言ったじゃないですか。渡すものは無いって」

キョウヘイ「……それが?」

アクロマ「……凶器ですよ。この遺体に凶器は刺さってますか?」

キョウヘイ「あ……」

どうやらダイイングメッセージに気をとられて基本的な部分を見ていなかったらしい。
……それはアクロマが全裸になってもおかしくな……いやおかしいけど。

キョウヘイ「べっ、別に忘れてた訳じゃ無いんすからね! お前を試しただけなんだから!」

アクロマ「それなら仕方無いですね。話を戻しますよ」

キョウヘイ「ぐぬぬ……」

こいつに大人の対応されるとむっかつくー!!

アクロマ「死因は胸を刺され失血死です。ですが凶器が見当たらないのです」

キョウヘイ「何処かに隠してあるんすかねー?」

アクロマ「凶器はおよそ長さ10cm位の尖った物だと思うのですが……」

キョウヘイ「結構限られてくるっすね」

ナイフか何かだと思っていたが……尖った物となると、少し違う気がする。
もっと……キリみたいなヤツとか? そういう物だろうか。

アクロマ「ですので、捜索はキョウヘイ君に任せますよ」

キョウヘイ「任せとけー!」


キョウヘイ「……とは言ったものの、何処を探そう」

とりあえずこの大広間を探してみるか。凶器がありそうな場所かー……
とりあえずソファーの下とかかな? そういうところを探そう!
でも他のところも探したいしー……一ヶ所探したら他を当たろうかな。

何処を探す?

1、暖炉の中 2テーブルの裏 3、椅子のクッション

下2

キョウヘイ「ミステリーと言ったら暖炉の中っすよね!」

暖炉の中に凶器を投げ入れて逃走する犯人!
そうでなくても、帰り血がついた服とかならありそうだけど。

キョウヘイ「どーれーどーれー……」ゴソゴソ


キョウヘイ「……何もねえ。ゲホッゲホッ」

煤だらけになってしまった。ひっくり返して探すべきじゃ無かったなー。
……あれ? はじっこにあるアレ何だろ? あんまり重要な物じゃ無いかもしれないけど……
あっちまで手を伸ばしたら、確実に真っ黒になるな……
どうしよう。あれを取ろうと頑張るべき?

下2

キョウヘイ「……頑張るか!」

一応、大事な大事なハンチングと虫眼鏡は置いといて……

キョウヘイ「……ほあっ!」ガシッ

やった、ゲットだぜ、謎の物体!
謎の物体と引き換えに、俺の綺麗だった服は汚れてしまった! 真っ黒!

キョウヘイ「……ちょっとお高かったのになー」

まあいいか、それより見つけた物体をみてみよー!
それは黒く煤で汚れていたが、手で払うと銀色の金属が見えた。
少しおかしな形だったから分かりにくかったが、どうやら鍵らしい。

キョウヘイ「ドアの鍵とは違うよなー……何だろう?」

これが物語のカギになったりして……鍵だけに。

今日はここまで。終わり。

始めます!!

キョウヘイ「キョウヘイ君のわかりやすいあらすじ!」

銀色の鍵を手に入れた。服が真っ黒。不審者。


キョウヘイ「……鍵はまだ使わないっすよね。しまっておこう」


*銀色の鍵をポケットに入れた!


キョウヘイ「さーて、何を調べようかな……」

正直言って調べることは山ほどある。
凶器、返り血のついた服、目撃証言等々……
まずはどれについて調べるべきだろうか?

1、裏庭の謎の土 2、被害者についての聞き込み 3、犯行の目撃証言 4、昨夜の住人のアリバイ

下2

キョウヘイ「そういや、さっきの土何だったんだろ……?」

グリーンさんを探してる時に、偶然見つけた謎の土らしきもの。
ブルーさんの悲鳴が聞こえたから捜索は中断したんだっけ。

キョウヘイ「よーし、さっそく裏庭へ行くぞー!」



キョウヘイ「……相変わらず木がもじゃもじゃ」

木の下を潜る度、枝が帽子に引っ掛かる。もう取っちゃおうかなこの帽子……

キョウヘイ「えーと、確かこの辺りのはず……」

俺はとりあえず屈んで近くの土を調べてみた。
確か、少し盛り上がっている場所があったからわかりやすいハズなんだけど……

キョウヘイ「……無くなってる」

どうしてだ? さっき来たときまではあったのに……アレが自然消滅するだろうか。
これは……何か関係があるのかもしれない。なるべく覚えておこう。


キョウヘイ「……じゃ、次いってみよー」

1、被害者について 2、犯行の目撃 3、昨夜のアリバイ 4、チェレンに助けを求める

下2

キョウヘイ「犯行を目撃した人はいないんすかね?」

とりあえず、片っ端から聞きまくる事にした。一人くらいは見てるだろう。



結果だけ言いましょう。収穫ほとんど無し。
夜遅かったのがいけないのか? でも確かにわざわざ夜中に広間の方にいく人もいないよなぁ。
なぜほとんどと書いたかというと、一人だけ目撃者らしき人がいたから。
その時の会話をご覧下さい。


キョウヘイ「え、見たんすか?」

ルリ「うん……あのね、少し屋敷の中で迷子になっちゃってて……」

キョウヘイ「広いっすもんね、仕方無いっす」

ルリ「それで……大広間の方に行ったら、人影が見えて……」

キョウヘイ「え!? そ、それで?」

ルリ「びっくりして、物陰に隠れたから……あんまり見えなかった。でも、男の人だと思う」

キョウヘイ「どうしてっすか?」

ルリ「今いる女の人、皆髪が長いよね。でも、見えなかったから……多分、男の人かな、って」

キョウヘイ「ふむふむ……ありがとうございます」

ルリ「役に立てたなら良かったかな……」

キョウヘイ「……あ、一ついいっすか? それ、何時頃の事です?」

ルリ「えっと……一時半くらい、かなぁ」

ルリさんの目撃情報から、犯人は男性かもしれないとわかった。
情報を鵜呑みにする訳にもいかないが、今のところ一番有力な情報だ。
今、この屋敷にいる男性……屋敷の住人はレッドさん、シルバー、トウヤさん、コウキ。
客はオッサン、ハンサムさん、カルムさん……だな。

キョウヘイ「俺とアクロマは抜きで考えてもいいっすよね……」

とりあえず、この人達の中にグリーンさんを恨んでいる人がいないか聞きまくるぞ!


レッドさんの場合

ブルー「まぁ、家にニートがいて、自分のお金で暮らされたら嫌よね」

ブルー「あ、レッド疑わないでよ! 私の可愛い弟なんだから!」


シルバーの場合

メイ「……ここだけの話、シルバーって普通の主従以上にレッドに尽くしてるじゃん」

メイ「だから、レッドさんの代わりに……ってのも有り得るかもにゃー、なんて」


トウヤさんの場合

トウコ「この前、作った料理を投げ捨てられてたの」

トウコ「料理人にとって一番悔しいことって言ってたわ……もしかしたら……ううん、まさかね」


コウキの場合

ヒカリ「彼、普段は表の庭の花を育ててるの。だけど、グリーンに花を折られたって言っていたわね」

ヒカリ「大切に育てたのに、花が可哀想だって泣いていたわ」

ヒカリ「え? もちろん、男が泣くなって叱り飛ばしたけれど?」


キョウヘイ「……グリーンさんクズじゃねえか!!!」

キョウヘイ「いや、待てよ……客はどうだろう。何か関わりがあるのか?」


ふひひマンの場合

メイ「グリーンって、レッドの弱味を握ってたんだって、噂になってるの」

メイ「あのオッサンなら、弱味を聞き出すために……とかしそうだよね」


ハンサムの場合

マチエール「え? あのお兄ちゃんについて? えっとねー……」

マチエール「あ! おじさんが、何か見たことある顔だなーって言ってたよ!」


カルムの場合

セレナ「私、彼の事は昨日色々知りましたの! カルムの会社は、レッドの会社と提携してるんですって」

セレナ「でも、少しカルムの会社の方が負担多いらしいですわ。だから弱味を……だったりして」


キョウヘイ「……全員怪しいじゃねえか!!!」

キョウヘイ「まさか、グリーンさんがここまでクズで色々あるとは知らなかった」

キョウヘイ「ここはアリバイとかを調べていった方がいいかもっすね……」

レッドさんについては俺が証人だ。一時半頃にレッドさんの部屋の明かりを見た。
犯行時刻が少し違っていても、レッドさんの部屋から大広間までは遠いから多分違うだろう。

キョウヘイ「でも、一応全員に聞くべきだよなー」

こういう時、見た目は子供で頭脳は大人な彼ならどうするだろうか。
三毛猫だったら、紳士だったら、じっちゃんが凄い人だったら……

キョウヘイ「……まぁ聞かなきゃ何も始まらないっすね」

今日はここまで。しばらく出来る時間が短くなりそうです。終わり。

今日はできなさそうですごめんなさい!!!

キョウヘイ「ネクストキョウヘイズヒント!」

キョウヘイ「……アリバイ!」

今日は遅めの開始になりそうです!!ごめんなさい!!不定期になるかもしれないです!!!

始めます!!



キョウヘイ「とりあえず、動機がある男性陣に聞くべきっすね」

うーん、誰から聞こう……
そう悩んでいると、グッドタイミングでトウヤさんが通りかかった。

トウヤ「あれ、キョウヘイ。こんな所で何してるの?」

キョウヘイ「いやー、ただウロウロしてただけっす。トウヤさんは?」

トウヤ「うーん、僕も同じ感じかな」

こう聞かれると、こう答える。そして相手も同じように答える……ありがちだな。
ここでトウヤさんのアリバイをチェックしときたいけど、どう聞くべきだろう。
人間、聞き方によって答える意欲変わるしなあ。
どうやって聞こう?

1、そういや、昨日の夜何してました?
2、昨日のアリバイを教えて下さい!
3、トウヤさん犯人じゃないっすよね?アリバイあります?

下2

ここはズバッと正直に聞くべきだな!

キョウヘイ「トウヤさん!」

トウヤ「な、何?」

キョウヘイ「昨日のアリバイを教えて下さい!!」

トウヤ「……」

ちょっと驚いてるようだな。まぁいきなり言われたら驚くか。

トウヤ「……僕、キョウヘイのそういう正直な所いいと思うよ」

褒められちゃった。わーいってそれどこじゃないわ!

トウヤ「アリバイね、わかった。えーっと……」

トウヤさんは顎に手を当てて思いだそうとしている。
一瞬イケメンに見えて悔しかった。

トウヤ「昨日は、宴会が終わったのが十一時くらいだったね」

宴会……まぁほぼ宴会状態だったからいいか。

トウヤ「その後は食器洗ったりして……その片付けが終わったのは十二時くらいかな」

キョウヘイ「大変っすねー」

トウヤ「まあね。で、その後部屋に戻ったら、キョウヘイが来たんだ」

へえ、俺は結構いいタイミングで来ていたらしい。

トウヤ「で、話終わったのが十二時半だったね。その後は……寝たかな」

キョウヘイ「ふんふん、ありがとうございます」

大体理解できた。まあトウヤさんにも犯行可能だった訳だ。
何かアリバイについて聞くことはあるかな?

(無しも可)下2

キョウヘイ「誰か見かけたりしませんでした?」

トウヤ「え? うーん……見てない、と思うけど……あれ? えーっと……」

キョウヘイ「ど、どっちなんすか!」

トウヤ「……思い出した! って言っても重要な事でもないと思うけどね。
食器洗ってる時、大広間で声が聞こえたよ。多分トウコとヒカリさんだねぇ」

キョウヘイ「ああ、あの二人合わなそうですもんね」

トウヤ「合わないねぇ。掃除についての話をしてたみたい。時間は……大体十一時半すぎかな」

キョウヘイ「それくらいっすか?」

トウヤ「うん。あんまり重要な話出来なくてごめんね」

キョウヘイ「いえ! ご協力ありがとーございました!」

とりあえず、今の事は後で聞くトウコさん達のアリバイを証明するだろう。
今のところ、アリバイは無いけどトウヤさんは怪しくなさそうだし、まあまあの収穫だな。

キョウヘイ「じゃ、またー!」タッ

トウヤ「頑張ってねー」

キョウヘイ「次は何処いこーかな……」トコトコ

考えながら歩いているうちに、何故かレッドさんの部屋の前に来ていた。
丁度いいし聞いちゃうか!

キョウヘイ「レッドさーん、いまーすかー」コンコン

レッド『……入って』

キョウヘイ「お邪魔しまぁーす!」ガチャッ


キョウヘイ「あれ、シルバーもいたんすね」

二人一気にアリバイを調べる事が出来るな、ラッキー!

レッド「……どうしたの?」

シルバー「お茶でも入れましょうか」

キョウヘイ「あ、ちょっと聞きたい事があっただけなんすよ。昨日の夜について……」

シルバー「……レッドさんを疑っているんですか」キッ

レッド「……シルバー」

おお怖い怖い。シルバーは睨んだらなかなか迫力あるな。つーか忠誠心ありすぎ。

キョウヘイ「そういう訳じゃ無いんすけど、形式通りにね」

俺は今までこう聞く警察を変に思っていたが、聞く立場になるとこうしか言えない。
警察って意外と大変なんだな……心の中で警察を労いつつ、話をすすめた。

キョウヘイ「んじゃ、そういうシルバーから聞きましょーかね」

シルバー「昨日、酒宴が終わったのは十一時頃でしたね。
それからは広間の片付けを手伝っていました。結構汚れていましたからね。
ですが、一段落してからはレッドさんと部屋で話をしていました」

キョウヘイ「話? どんな話っすか」

シルバー「……それは話した方がいいのでしょうか」

キョウヘイ「まぁ、なるべく詳しく聞きたいっすけど……話したくないならいいっすよ」

シルバー「……話をしたと言っても、世間話程度です。
その後、レッドさんが寝るということで、俺も部屋に戻り寝ました」

シルバー「……なるほど、シルバーとレッドさんはほとんど一緒にいたんすね」

シルバー「はい……あ、俺がレッドさんの部屋を出たのは、一時頃だったと思います」

キョウヘイ「ふむふむ……」

あまり不自然な部分は無いかな。ただどこか怪しいんだよな。
もしかしたら反抗的な態度を取られたからそう見えるだけかもしれないけど……
何か聞くべきことはあるかな?

下2

キョウヘイ「外から人が来たりしませんでした?」

シルバー「来てはいないと思います。嵐でしたから。それがどうかしました?」

キョウヘイ「ふむ……いや、何でもないっす」

まぁ、実は外部からの侵入者による犯行でした! ってのがないようにの確認なんだけど。
よく考えれば当たり前だな。嵐だった。

キョウヘイ「じゃ、次はレッドさんっすけど……」

レッド「う、うん」

キョウヘイ「ど、どうしたんすか?」

レッド「……キョウヘイ、刑事さんみたいだなって思って」

キョウヘイ「え、そうっすか? でも探偵の方がかっこいいしなぁー」

刑事っていうと堅苦しいが、探偵なら自由に謎解きが出来て楽しいと思う。
でも刑事っぽいって言われると少し嬉しいっていうかなー。

レッド「……アリバイだっけ」

キョウヘイ「あ、そうでしたそうでした。お願いします」

レッド「うん……えっと」

今日はここまで。終わり。

今日は十時をそこそこ過ぎたあたりにやります!!最近出来なくてごめんなさい!!!
悪いのは俺じゃなく牧場物語です(震え声)

始めます!!!……遅れてなんか、ないさ

レッド「……とりあえず、酒宴には付き合ってた」

キョウヘイ「ブルーさんに絡まれてたとこは見たっす」

レッド「終わってから……自室に戻って、本読んでた」

キョウヘイ「ふんふん」

レッド「で……読み終わって暇になっちゃってたら、シルバーが来たから……」

キョウヘイ「お話をしたんすか?」

レッド「うん……で、一時くらいにシルバーが部屋を出て……」

キョウヘイ「あ! そういえば一時半位に、レッドさんの部屋の明かりついてたっすよね?」

レッド「え……あ、読んでた本の二巻見つけちゃって、読んでた」

キョウヘイ「あー! あるあるっすね! 寝る前によくあるんすよねーそういうの!」

レッド「うん……で、読み終わった四十五分くらいに、寝た……かな」

意外と普通だった。夜のアレは仕事じゃなかったんだな。
何か聞くことはあるだろうか?

下2

キョウヘイ「エロ本は読みますか?」

レッド「……?」

シルバー「…………」

あれっ何この空気。俺はただ素朴な質問を投げ掛けただけなのに!

キョウヘイ「え、えーと……」

シルバー「……セコム、してますよ?」

ヤバい! このままだと人類最強の女にプロレスされてしまう!
何かそれらしい理由を……っていうか本当にやましい気持ちなんて無いのにぃ!

キョウヘイ「ち、違うんすよ! これは……」

1、グリーンさんのエロ本を見付けたからそれについて聞こうとしただけ!
2、ただのお茶目です許して!(テヘペロ)
3、レッドさんの事……もっと知りたくて……(キラキラ)

下2

えーいっ、こうなったら一か八かだ!

キョウヘイ「俺、レッドさんの事……もっと知りたくて……」キラキラ

どうだ! 普段滅多に使わない低音ボイスでお送りしました!

レッド「えっ……え、え? えと……」

あらこの子顔赤くしてわたわたしてる。可愛い。そこらの女の子より可愛い。

シルバー「…………」

あらこの子すっごい威圧感! 視線だけで死にそう! 殺される! 犯人コイツじゃね!?
やべえ……この状況、どうすりゃいいんだ……なんか凄い三角関係なんですが。
……ここで追い討ちをかけるか、冗談ですたっていうか。俺の運命がここで決まる(真顔)
どうしよう……

1、手を握り、「駄目、かな……?」キラキラ
2、シルバーの方を向き土下座する
3、「それは置いといて、実はグリーンさんの部屋で……」と話を戻す

下2

キョウヘイ「駄目、かな……?」キラキラ

レッド「えっ、な、手、あ、うぅ……」

何で赤くなってんのこの子可愛いんですけど俺ノーマルタイプのはずなのに!

『ようこそ……こっちの世界へ……』

キョウヘイ「!?」バッ

驚いて振り返った先にあったのは、青色の動物のぬいぐるみと紫色の動物の人形だった。
一体何の声だったんだ……?

シルバー「……キョウヘイさん」

キョウヘイ「……はい」

シルバー「主人に悪影響な人を近くにいさせないのは執事の役目ですっ!」

キョウヘイ「わわっ、ごめんなさいごめんなさい!!」

ちょっと悪ふざけが過ぎたみたいだ。シルバーの俺を見る目が冷たくなった気がした。

レッド「……」

それと対照的にレッドさんはずっと赤いままだ。慣れてないのかな。
でも聞きたい事も聞けたし、逃げるか! いつまでもここにいるとシルバーに殺られる!

キョウヘイ「じゃ! 俺は捜査の為に旅に出るっす!」バッ

シルバー「はい」

レッド「い、いってらっしゃい……?」

レッドさん優しい。シルバースルーしないで。お兄たん悲しい。

キョウヘイ「……じゃあ、色々わかったらレッドさんにも一応報告しますよ」バタン


シルバー「……レッドさん、お上手ですね」

レッド「……仕方無い」

少し悲しい気持ちになりながらドアをしめて去った俺には、部屋の二人の会話は聞こえていなかった。

キョウヘイ「いざすーすーめーやーきっちーん」トコトコ

色々聞いて回っていたら、お昼の時間を過ぎていたらしい。お腹が空いてこんな歌を歌ってしまった。
……これ誰かに聞かれてたら恥ずかしいな。

コウキ「みじんーぎーりーだーほーちょー」トコトコ

あっアホの子っぽいし大丈夫そうだ。
一応彼も容疑者の一人だからな、しっかり話を聞かないと……

キョウヘイ「コウキさんっすよね? 話を聞きたいんすけど……」

コウキ「あ、コウキでいいよー! それと、そのお話は広間でしよう。
これからトウヤがコロッケ作ってくれるんだってー!」

キョウヘイ「マジで!? やったぁー!」

少し俺はアホの子が移ったのかもしれない。でもコロッケと聞いたら心はダンシングするよね!
早速コロッケを食べるために……いや、食べながら話を聞くために、俺達は広間へ向かった。

コウキ「たーまねーぎーめにしーみてーもー」

キョウヘイ「なーみだーこーらーえーてー」

……歌いながら。



~広間~

コウキ「コロッケ!」

キョウヘイ「食べたいナリ!」

トウヤ「あれ、キョウヘイも来たんだ。多く作っちゃってたから丁度良かったよ」

トウヤさんはコロッケを皿に盛り付けながら俺に話し掛けてきた。

トウヤ「そういえば、アリバイ聞くの進んでる?」

キョウヘイ「正直言えば、ぜーんぜんっす」

コウキ「でも僕に聞くから、少し進むねぇー」

キョウヘイ「そうっすねー」

トウヤ「大変そうだけど、頑張ってね。はい、召し上がれ」

キョウヘイ・コウキ「いただきまーす!」

俺はこの時食べたコロッケを元に、「人生の真理はコロッケである」という本を書いた。嘘です。


コウキ「ごちそうさまでしたー」

キョウヘイ「ごちっすー……超美味しかったっす!」

トウヤ「そっか、良かった。そう言ってもらえると凄く嬉しいな」

キョウヘイ「もう、本当に美味しかったんすよ。他のコロッケが食べられなくなりそうっす」

コウキ「僕はもうトウヤのご飯しか食べられなくなっちゃったよぉー」

とても和やかな雰囲気だが、食べるののに夢中で事件の事を忘れていた。
でもこの空気で言うのもアレだしな。間にクッション話題を入れよう。

1、トウヤにグリーンについて聞く 2、コウキにグリーンについて聞く 3、コウキとレッドの出会いを聞く

下2

キョウヘイ「そういえば、コウキとレッドさんの出会いってどんなんだったんすか?」

コウキ「え? ええっとねー……僕とヒカリは、孤児院みたいな所出身でねぇー」

キョウヘイ「……聞いていい話だったっすか?」

コウキ「うん、全然だいじょぶー。で、そこにレッドとレッドのお父さんが来てさー……何でだっけ?」

キョウヘイ「いや俺言われてもわかんねっすよ」

ヒカリ「レッドのお父様が、施設の援助をしていたのよ」

コウキ「あ、ヒカリだー」

キョウヘイ「わっ、いたんすか!」

気が付くとヒカリが横にいた。気配が無いんだもんなー。

ヒカリ「その時、私とコウキはレッドと仲良くなったの。
数年後、高校を卒業してどうするか迷っていた私達に、レッドは声をかけてくれたの」

キョウヘイ「へー……」

コウキ「うん。僕は自然が好きだからって」

ヒカリ「私には、しっかりしていて仕事を任せることが出来るって言ってね」

確かに庭は綺麗だったし、彼女の仕事はとても丁寧で素早い。
トウヤさんも料理上手だし、レッドさんは結構スカウト上手なのかもしれない。

ヒカリ「……で、何故こんな話をしていたのかしら?」

そうだった。事件の話をするためにいるんだった。

キョウヘイ「昨日のアリバイを聞こうと思ってて、クッションとしてこの話題を選んだんすよ」

コウキ「あ、そうだったんだ。じゃあ話をしよっかー」

ヒカリ「……なら私も一緒に話しておくわ」

キョウヘイ「わーい、助かるっす」

トウヤ「じゃ、片付けてくるからゆっくり話しててね」


キョウヘイ「昨日のアリバイ……酒宴の辺りから何をしていたか教えて下さい」

コウキ「うん。えっと、僕お酒飲めないからボーっとしててー……」

ヒカリ「……あれ、寝てるんじゃなかったのね」

コウキ「目は開いてたよぅ。で、終わったら眠くなったから寝た!」

キョウヘイ「……シンプルっすね。びっくりするぐらいに」

コウキ「えへへ」

ヒカリ「貶されてはいないけど……褒められてもいないわよ」

本当にシンプルなこの証言。アリバイは無いって事だな。逆に怪しくない。
何か聞くことはあるかな?

下2

無いと判断するぞ!眠いから続きはまた明日!

今日はちょっと無理そうですすみません…
犯人はヤス(嘘)

ジーナ「ボンジュール! あたくしはジーナ……じゃなくて謎の人よ!」

デクシオ「ジーナ、残念だけど名前はもう出てるよ。僕はデクシオ。覚えている人はいないだろうけどね」

ジーナ「な、何でそんなにネガティブなの!? いつもと違うわよ!」

デクシオ「いつも……ゲーム本編にもそんな出てないし、いつもの僕って何だろうね」

ジーナ「ああもう! 面倒だから話を進めるわよ!」

ジーナ「といっても、ただのお知らせなんだけれどね。もっと華やかな仕事にしてほしいものね」

デクシオ「僕ら自体が華やかじゃないんだから我慢しようよ」

ジーナ「うるさいったら! えーと、『今日は十時半に始めます。絶対!』だそうよ」

デクシオ「この世に絶対なんて無いのにね」

ジーナ「デクシオに何があったのよ! あたくし面倒なのは嫌いよ!」

デクシオ「あはは、無関心よりは全然マシだよ。そろそろ終わろうか」

ジーナ「そうね。さよならは言われる前にあたくしから言いたいの。オ・ルヴォワール!」

終わり

十時半だ!全く遅れてない!始めます!!



キョウヘイ「うがー!」ガチャ

アクロマ「おや、お帰りなさいキョウヘイ君。どうしました?」

キョウヘイ「アリバイ調べたけどぜーんぜんわかんねえんすよ!」

アクロマ「アリバイですか。教えてくれますか?」

キョウヘイ「おー。えーと簡単に言うとー、トウヤさんは犯行可能だけど怪しく無くてー」

キョウヘイ「シルバーも犯行可能で何怪しい。レッドさんは犯行可能だけどよくわかんなくて」

キョウヘイ「コウキは犯行可能だけど曖昧なんすよね、すぐ寝たとか言って」

アクロマ「ほう。他の方は?」

キョウヘイ「えーと」


ヒカリ『私は酒宴が終わってから片付けをしたわ。トウコが皿を割ってたから怒ってしまったの』

ヒカリ『その後もトウコと軽い言い争い? みたいな遊びをしてたわね。
トウコの部屋で……私は人間に興味は無いのよ、勘違いしないでくれる?』

ヒカリ『で、気付いたら二時になっていたから、急いで戻って寝たわ』


キョウヘイ「トウコさんも内容はほとんど同じだったっす。後はー」


メイ『メイのアリバイ? えとねー、お片付けした後は部屋にいたかにゃ』

メイ『ずっとテレビ見てた。んーとね、テンマ君が司会やってるやつ!
でも、内容も録画したのを見たりすれば後からでもわかるし、アリバイにはにゃらにゃいにゃー』


ブルー『え、私のアリバイ? そーね、私酒宴ですーっごく酔ってたでしょ?
でも何だか飲み足りなくて、お客様のセレナちゃんとサナちゃんって子と飲んでたわ』

ブルー『え? 時間? ……酔ってたから正確じゃ無いけど、三時位まで飲んでた気がするわ』

ブルー『……いいじゃない! 好きなのよぉっ、お酒!』


キョウヘイ「……屋敷の人はこんな感じで」

アクロマ「流石にブルーさんは飲みすぎですね」

キョウヘイ「お客さんの方はー」


ハンサム『む、昨日の夜について? そうだな、キミも知ってる通り、マチエールがいなかっただろう?』

ハンサム『だから、あの親切なカルムという青年にも手伝ってもらって探していた。いやー、いい青年だ』

ハンサム『見つかったかって? それが、三時位まで青年と一緒に探していたんだが見つからなくてな。
仕方無く部屋に帰ったらベッドの上で寝ていたのだ! 全く、心配したのになあ』


ルリ『昨日……? えっと、さっき言った通りお散歩してたら人を見たんだ』

ルリ『それで、怖くなって部屋に急いで戻ったんだけど……途中、コウキさんを見たよ』

ルリ『寝たのは……二時位かな。あんまり重要な事言えなくて、ごめんね』


ふひひマン『昨日? ふひひ、そうだね。お酒の席でしばらく飲んだ後は部屋にいさせてもらったね』

ふひひマン『何でかって? ふひひ、仕事だよ仕事……疑うなら、着信履歴を見てもらってもいい』

ふひひマン『それで……寝たのは結局一時を過ぎていた。ふひひ』

ふひひマン『ふひひ……つまり、私に犯行は無理って事だ』


マチエール『昨日? え、お兄ちゃんあたしを探してたの? 心配させてごめんね!』

マチエール『夜のお散歩って楽しいよねっ、だから、屋敷を見て回ってたの!』

マチエール『……それだけだよ。それだけ! 変な部屋に入ったりとかはしてないよ!』


キョウヘイ「……って感じっす」

アクロマ「ふむ……キョウヘイ君、深呼吸して下さい。すってーはいてー」

キョウヘイ「すーはー……で、なんすか?」

アクロマ「深呼吸したらわかったでしょう。この証言におかしい事がありますよ」

キョウヘイ「え?」

おかしい事……? 何だろう?

(複数可)下2

キョウヘイ「そういえば……何でコウキの目撃情報があるんすかね?」

アクロマ「気付きましたね。偉いですよ」

キョウヘイ「おい何処触ってんだ死ね」

アクロマ「……ふっ、それにマチエールさんの証言も怪しいですね。それには気付かなかったようですが」

キョウヘイ「ぐぬぬ……いいっすよ本人に聞いてくるっすもーん!」ダッ

アクロマ「あっ、キョウヘイ君……むう、私からも言うことがあったのですが……」


キョウヘイ「……アクロマ死ね」

聞いてくるって言って出てきてしまったが、どっちに聞こう?
何故コウキが嘘をついたのか気になるし……マチエールちゃんは何をしてたのかも気になる。
どうしよう?

1、コウキの所へ 2、マチエールの所へ 3、アクロマに頭突きしてから1か2(指定)

下2

キョウヘイ「……一旦戻るか」


キョウヘイ「アクロマ!」ガチャッ

アクロマ「どうしましたかキョウヘイ君! 私に会いたくて会いたくて震えたんですか!?」

キョウヘイ「どりゃあっ!!」ゴスッ

アクロマ「ごふおっ」バタッ

キョウヘイ「はっ、ざまぁ!」ダッ

アクロマ「……我々の、業界では、ご褒美……です」ガクッ



キョウヘイ「コウキー!」

コウキ「あ、キョウヘイだぁー、どうしたの?」

キョウヘイ「昨日の夜、コウキを見た人がいるらしいんすよ。一時半過ぎに。どういう事っすか?」

コウキ「……僕を? 見た人がいる? えー、どうしてだろう? すぐ寝たはずなんだけどなぁ」

キョウヘイ「何か嘘ついてるならさっさと言った方がいいっすよ」

コウキ「嘘なんて言ってないよー。多分見間違いか……言った人が嘘ついてるんじゃないかなぁ?」

キョウヘイ「ルリちゃんは嘘なんてつきません!」

コウキ「んー……でも、僕も嘘言ってないしなぁ。どうしてかなぁ」

……これは演技なのか、それとも本当に嘘をついていないのか?
追求した方がいいか、彼を信じるべきか……
どうしよう?

1、厳しく追求する 2、遠回しに聞く 3、彼を信じ、話を終了する

下2

キョウヘイ「そーっすか……見間違えかもしんないっすね」

コウキ「うん、そうだよ。夜は暗いからね」

キョウヘイ「そういや、寝たっていつ頃寝たんすか? そこまで詳しく聞いてなかったっすけど」

コウキ「終わってすぐだから、十二時位? わかんないなぁ」

キョウヘイ「普段は夜何してんすか?」

コウキ「普段? 月を見たり、庭に出たりしてるかな」

キョウヘイ「へー……昨日は?」

コウキ「昨日は……ってこれ、誘導尋問じゃーん」

ゆるーいノリツッコミを返されてしまった。言う気は無いようだ。
本当に嘘を言っていないのか? それじゃあルリちゃんは何故ああ言ったのか?
見間違いだとしても、他に誰かがいたという事……ああ、訳わからん!

コウキ「じゃ、僕そろそろ行くね。雨もあがってるし、花が気になるんだぁ」

キョウヘイ「あ、はい。いってらー」

ばいばーい、と言いながら彼はゆったりと去っていった。
まだ調べる事はたくさんありそうだ。
何を調べよう?

1、マチエールに昨日の夜について聞く
2、何となくアクロマの所へ
3、誰かに話を聞きにいく(指定)
4、誰かの部屋を探索する(指定)
5、銀色の鍵について調べる(方法指定)

下2

キョウヘイ「……一回戻るか」

何故か部屋に戻らなくちゃいけない気がしてきた。
神のお告げとかだろうか……? なら神はあんまいい趣味持ってないな。
とりあえず部屋に戻ろう。


キョウヘイ「ただー」ガチャ

アクロマ「お帰りなさいキョウヘイ君! もう一回頭突きしてもいいですよ!」

キョウヘイ「……お前、なんか俺に言うことあんじゃねーの?」

アクロマ「好きです」キリッ

キョウヘイ「そういうやつじゃない」

アクロマ「スルーですかそうですか……まぁ言うことあるんですがね。事件に関しての事です」

キョウヘイ「……なんすか」

アクロマ「ダイイングメッセージですが、血の乾き方に違いがありましてね。
調べた結果、ダイイングメッセージは何者かに改造されたものである事がわかりました」

キョウヘイ「え? じゃあ元のダイイングメッセージは?」

アクロマ「……恐らく、こうです」ペラッ

いつになく真剣な顔で、アクロマは紙を見せてきた。
そこに書いてあったのは……

キョウヘイ「……O I O?」

これはどういう意味なんだ? 正直、改造されてなくても意味がわからない。
このダイイングメッセージは一体……?

アクロマ「これについて、何かわかりましたか?」

キョウヘイ「え? えーっと……下2って意味っすかね」

キョウヘイ「フィー! 的な?」

アクロマ「ほう、ならば私も死ぬときにこう書きますよ。キョウヘイ君の名前と一緒に」

キョウヘイ「俺が捕まるからやめろよ!」

なんて冗談は置いといて……ダイイングメッセージは結局よくわかんなかったな。
まあ、これも今すぐって程の事でもないだろうし……後で考えるか。

キョウヘイ「はあー、今日は疲れたっす」

アクロマ「まぁ、死体を見つけて聞き込みしたら疲れるでしょうね」

キョウヘイ「そーすよ。まだ死体を見つけて一日もたってないんだぁー」

アクロマ「どうします? この後も調べたりしますか?」

キョウヘイ「うーん……」

どうしよう?

>>736の1、3、4、5、 または寝る

下2

キョウヘイ「マチエールちゃんに昨日の夜について聞いてくるっす!」

アクロマ「そうですか、頑張って下さいね。ですが、それが終わったら寝るんですよ」

キョウヘイ「お前は母親か! まぁ、遅くなったら寝るっすよ。明日も大変だろーし」

アクロマ「では、行ってらっしゃい」

キョウヘイ「いってきー」ガチャ

アクロマ「新婚みたいですね」

キョウヘイ「死ね」バタン


マチエール「あれ? お兄ちゃんどうしたの?」

キョウヘイ「んー、昨日の夜について聞きにきたんすよー」

マチエール「……さっきも言ったじゃん!」

キョウヘイ「本当の事知りたいんすよねー」

マチエール「だめっ、言っちゃだめなの!」

キョウヘイ「何でっすか?」

マチエール「言っちゃだめって言われて……あ」

キョウヘイ「……誰に言われたんすか? お兄ちゃん教えてほしいなー」

マチエール「……だめだもん」

うーん、普通に聞いても駄目っぽいな。
もう少し変化球してみるかな。でも言い方によっては逆効果になるし……
どうやって聞こう?

1、「教えてくれないと……怒るぞー!」とかるーい脅迫
2、「…………」無言で睨んでみる
3、「後でお菓子あげるから!」と物で釣る
4、「教えてくれないと……君の秘密を皆にばらすぞ!」とハッタリをかます

下2

ここはハッタリをかましてみるか。某ツンツンさんみたいに!

キョウヘイ「教えてくれないと……君の秘密を皆にばらすぞ!」

本当は秘密なんて知らないし、あるかどうかもわからないんだけど……
昔から無駄に持っていた演技力をフル活用し、マチエールの様子を見る。

マチエール「え……や、やめて! 言うよ! 言うからっ!!」

oh……ビンゴだったみたいだ。何の秘密があるんだマチエールちゃん。
それは今はどうでもいいんだ。とりあえず聞かないと!

キョウヘイ「じゃ、昨日の夜について教えてほしいっす」

マチエール「……昨日、時間はわかんないんだけどね、お散歩してて……
そしたら、面白そうな部屋があったから、覗いてみたの。本がいっぱいで、凄かったから入っちゃって……
色々本を見たりしてたんだけど、途中で人に見つかっちゃったんだ……」

キョウヘイ「……誰に見付かったんすか?」

マチエール「えっと……ここの主人の、レッドって人、だったと思う……
『誰だ!』って言って、怖い顔して入ってきたんだけど……
あたしが本読んでるだけなのがわかると、優しい顔になって、
『仕事で使う物もあるから、あまり触らないでね』って言ってた。
その後、あたしが読むのに丁度いい本をくれて、『この事は、他の人に怒られるから秘密だよ』って。
で、歩き疲れたから、部屋に帰って寝たの……これで全部だよ!」

キョウヘイ「そっか、ありがとう」

レッドさんが……本当に『他の人に怒られるから』という理由だけなのか?
いや、あまり疑うのも良くないか? 確かに、仕事で使うものは大事だろうし……

マチエール「ね、この事、秘密だよ」

キョウヘイ「え、あ……うんうん。じゃ、おやすみっす」

マチエール「うん! またね、お兄ちゃん!」タッタッ

彼女は軽い足取りで部屋に帰って行った。現在一時。子供が起きていてはいけない時間だ。
まあ、話してたの俺だから俺が悪いんだけど……

キョウヘイ「……本、ねぇ」



キョウヘイ「ふあぁ……」ガチャ

アクロマ「お帰りなさい!」

キョウヘイ「げ、まだ起きてたんすか」

アクロマ「はい……そういえば、面白い噂を聞きましたよ」

キョウヘイ「え?」

アクロマ「何でも、この屋敷には幽霊が出るとか」

キョウヘイ「え、何すかそれ」

アクロマ「この屋敷はレッドさんのお父様が建てられたそうですが、彼は心臓麻痺で亡くなったそうです」

アクロマ「それで……後悔の念から成仏出来ずさまよっているとか」

キョウヘイ「だ、誰が言ってたんすかそんなの……」

アクロマ「妹が、前にグリーンさんが言っていたと」

キョウヘイ「……グリーンさんめ」

アクロマ「また、それに釣られて様々な悪霊も集まっているとか……」

キョウヘイ「や、やめろ!」

アクロマ「もしかしたら今日、出るかもしれませんね……幽霊か殺人犯が」

キョウヘイ「やややややめろってぇ!」

アクロマ「すみませんすみません。ではおやすみなさい」

キョウヘイ「…………」

アクロマ「どうしました?」ニヤニヤ

こここここここ怖くなんてねねねねねねねえし。
……どうしよう。

1、仕方無いのでアクロマと寝る 2、アクロマにラリアットして寝る 3、布団にくるまって寝る

下2

キョウヘイ「……アクロマ」

アクロマ「はい!」

キョウヘイ「どりゃああっ!」ゴスッ

アクロマ「ぎゃあああと見せかけてのホールド!」ガシッ

キョウヘイ「ぎゃあああああ!?」

アクロマ「ふっ……作戦成功ですね」

キョウヘイ「くそっ、はーなーせー!」

アクロマ「幽霊が……」

キョウヘイ「……」ピタッ

アクロマ「ああもうキョウヘイ君は可愛いですね頂いていいですか?」ハアハア

キョウヘイ「良かねえよ! ……でも、今日はお前を幽霊が来たとき用の盾にするからな」

アクロマ「……寝てくれるんですね!」

キョウヘイ「あーうっせーなー死ねー! もう寝る! おやすめ永遠に!」

アクロマ「本当は今すぐ性的な意味で頂きたいですが我慢しましょう」ガシッ

キョウヘイ「気持ち悪いから触れるな」

久々のフィー。終わり。多分明日もやります。くそっ、本編再開の前にスレが埋まりそうで怖い終わり。

何時からとは言ってないからね、大丈夫だね。タモリさんお疲れ様です始めます!!!



キョウヘイ「ううう……」

起きた瞬間に今まで見ていた夢を忘れる。よくある事だ。
それにしても嫌な夢を見た気がする。苦しいような夢を……あれ? まだ苦しいな。
……原因わかった。

キョウヘイ「抱きついてんじゃねえクソ野郎がぁぁぁぁぁ!!!」ゴスッ

アクロマ「ぐああああああっ!!」ドーン


キョウヘイ「はあ……もう二度とやんねーっすから! 寝ないっすから!」

アクロマ「夜の事は二度と忘れませんよ」

キョウヘイ「死ね……うーん」

目覚め最悪。こんな奴と寝るんじゃなかった! 汚された!
……でも無意識に早く目覚めたかったのか、凄い早起きだ。まだ五時。

アクロマ「私の腕の中で二度寝しますか?」

キョウヘイ「するわけねーだろ死ね」

何しよう。この時間だし聞き込みは無理だろうな。
何処か探索するか、普通に散歩するか……コイツと事件について話し合うか。
現場に行ってみるのもいいかもな。
どうしよう……

1、探索(場所指定) 2、散歩(場所指定) 3、アクロマと話し合う 4、現場へ

下2

レッドさんの部屋方面にでも行こうかな。まあ寝てるだろうし入れないと思うけど。

キョウヘイ「じゃ、お散歩してくるっすー」

アクロマ「はい。犯人に襲われないようにして下さいね」

キョウヘイ「変な事言うなよ!」バタン


キョウヘイ「えっと……この辺り」

レッドさんの部屋の前についた。うーん、ここからどうしようか……
悩んでいると、話し声が聞こえてきた。

『……うるさいな、そっちが悪いんでしょ』

おや、何だか良くないムード。喧嘩か何かかな? 誰と?

『何……文句あんの』

『う、る、さ、い! 僕が十割悪いとは思わない!』

『……そ、それは……もう、こんな時間に、誰かが聞いてたら困るから……ん?』

ガチャ

レッド「キョウヘイ……?」

キョウヘイ「あ……えへへ、何か声が聞こえて気になったんすよ。内容はわかんなかったけど」

レッド「そ、そう……ちょっと、電話してただけ」

キョウヘイ「そうだったんすかー」

何となく、今の事にはあまり触れて欲しくないような雰囲気だ。

レッド「……こんな時間に、どうしたの?」

キョウヘイ「え、まあお散歩なんすけどぉー……」

せっかくだし、何か聞いておこうかな?
今の事……とか、グリーンさんについてとか?
何について聞こう?

下2

キョウヘイ「今の電話の相手と親しそうだったっすね」

レッド「え……そう?」

キョウヘイ「そうっすよ。何か俺より親しい感じっすか?」

レッド「わかんないけど……一応、付き合いは長かった」

キョウヘイ「人見知りなレッドさんが、俺より親しい人……これ、っすか?」

レッド「……っ、無い! ぜっっったいに、無い!」

キョウヘイ「おうふ、そ、そんなに慌てなくても。キャラじゃないっすよ?
でも……そう慌ててると余計に怪しいっすね」

レッド「キャラじゃなくたっていい! あんな……あんなのと恋人になるくらいなら死ぬ」ググッ

キョウヘイ「…………」

ど、どうしたんだレッドさんは? おこなの?
ちょっと怖いレッドさんが出てきて俺涙目。それをレッドさんも察したようだ。

レッド「あ……ご、ごめんね。それくらい……の相手、って事」

キョウヘイ「そ、そっすか……」

流石に俺もこれ以上は何も聞けませんでした。



いつもの優しいレッドさんに見送られて、とりあえず俺はまた現場に帰ってきた。
犯人は現場に戻るって言うしな……いやこれだと俺が犯人みたいじゃないか!

キョウヘイ「……にしても、やっぱり死体見んのは嫌っすねぇ」

現場はそのままになっている。警察が来たときに怒られないようにだ。
そういえば、未だに凶器は見つかっていない。
キリのような鋭いもの……それは結構限られていると思うんだけどな。

キョウヘイ「何処か探してみるかー」

何処を探そう?

1、椅子の飾り
2、シャンデリア
3、暖炉の上の写真立ての裏

下2

キョウヘイ「こういう所とかありそうだな……」ゴソゴソ

暖炉の上に置いてあった、ひびき(犬)の写真。写真立ての裏とかに何か入ってるんじゃないか?

キョウヘイ「へっへっへ……オープン!」カパッ

……何も無かった。ノリノリでオープン! とか言っちゃって恥ずかしい。
他を当たってみるか……

キョウヘイ「……確かに、写真立ての裏にキリっぽいのはなかなかないっすよね」

さて、何処を探そう……

1、椅子の飾り 2、シャンデリア

下2

キョウヘイ「シャンデリアねー……」

金持ちの象徴とも言える、シャンデリア。もちろんこのお宅にもございます。
上を見るとギッラギラ! ギッラギラ! あのガラスのあれとか落ちてきたらやばくね!?
とりあえず、あれの何処かに凶器らしきものは無いかと見てみるが……

キョウヘイ「く……首がいてぇ……!」

普段上を向く事がないから超痛い! 不自然な体勢っ……!
しかも凶器とか無さそう! そりゃあそうだよね、落ちてきたら危ないもんね!

ルリ「……な、何してるの?」

キョウヘイ「うおぁっ!? び、びっくりした、ルリちゃんかぁ」

ルリ「そんなに驚かなくても……」

キョウヘイ「いや、散歩する前に連れに『犯人と会わないように』なんて言われちゃって」

ルリ「そ……そう、なんだ」

……あれ? 今のルリちゃんの反応、なんだろう。犯人って言葉に反応したみたいだけど……?

ルリ「あ、あのね、私も散歩してて……一緒に、どう?」

キョウヘイ「え、いいんすか!? ひゃっほう!」

この女神が犯人な訳ねーな! 絶対犯人じゃない! 何故なら女神だから!

ルリ「あ、あのさ……探偵さんって、いつもはどんなお仕事してるの?」

キョウヘイ「え? いつも……っすか」

本当はいつも目の前がガラスで外が見える受付で、女性が通る度最高の笑顔で客引きをしている。
でもそんな事女神に言える訳がない……何て言おう。

下2

キョウヘイ「基本的には迷子の犬猫の捜索、たまに事件に関わったりっすねー」

これでも少し内容的には地味だが、まぁたまにやってるし……犬猫の捜索。

ルリ「そうなんだ……ドラマみたいに、いっつも事件って訳じゃ無いんだね」

キョウヘイ「そうっすね。そういう探偵さんは結構レアっすよ」

ルリ「へぇ、知らなかったな……私の仕事は……知ってるか」

キョウヘイ「はいもう! 今までの出演番組は全部チェックしましたし、ラジオも毎週聞いてます!
あと、よくCMに出てるっすよね。○○会社とか、□△建築とか、★■百貨店とか」

ルリ「そういえば……ふひひマンさんって、その★■百貨店のお偉いさんなんだよ」

キョウヘイ「えっ……そうなんすか」

ルリ「うん。だからレッドさんの会社とよく取引してるんだって」

キョウヘイ「俺、あの人はちょっと……苦手っす」

ルリ「そうなの? いい人だよ。CMのオーディションで、すぐ私を選んでくれて……
その後、何回もCMやらせてもらってるし、面倒を見てくれていい人だよ」

キョウヘイ「えー……」

どうも俺にはそうは見えない。あの下品な笑い方、あの目……思い出しただけで吐き気がする。

ルリ「もー……じゃあ、今からふひひマンさんの所に行って、確かめよう?」

キョウヘイ「うー……ルリちゃんがそういうなら」



ルリ「えっと……ここ、だよね」

キョウヘイ「そうっすね」

ルリ「すみませーん、ルリです。開けてくださーい」ガチャガチャ

キョウヘイ「……まだ寝てるんすかね」

ルリ「……朝ごはんですよー、起きてくださぁい」トントン

キョウヘイ「……おーきーてーくーだーさぁいっ!」ドンッ

ルリ「……どうしたのかな」

キョウヘイ「そっち、鍵掛かってるんすよね? なら……」

ルリ「え、いい案があるの……?」

キョウヘイ「この探偵七つ道具の一つ、旅先にあると便利なアレには、ドライバーもあるんすよ!
これを使って、こっち側の蝶番を外せばー……」カチャカチャ

キョウヘイ「開いた! 俺が先に入るっすからね」

ルリ「う、うん」


キョウヘイ「お邪魔しますよ! ……え」

俺の目の前では、胸を真っ赤に染めて、倒れている
ふひひマンがいたのであった。

キョウヘイ「……っ! ルリちゃん! 入っちゃ……!」

ルリ「…………!」プルプル

彼女にこの惨状を見せまいとしたが……遅かったようだ。
彼女はドアの前で真っ青になり、震えていた。

キョウヘイ「と、とりあえず外に出ましょう。全員を叩き起こすっすよ」

ルリ「う、うん……」

ふひひマンでググってもそれっぽいのが無いんだけど元ネタ何?
安価取った人のオリジナル?

二人目死んだ。850過ぎても進展が無かったらヒント出すから考えてね。
ディアルガはまだ倒せてません。ピカチュウだからか!ピカチュウだからか!終わり!!

>>789 そうだと思ってやってるから元ネタあったらびっくりんこちゃん。
明日(今日)はエイプリルフールだね!……だね!
本当の本当に終わり

ディアルガにまたフルボッコにされました。時のほうこう強すぎやばい。
今日は若干エイプリルフール番外してから本編です。十時過ぎからです。

1はポケナガもやるの?

>>804 やったこと無い。難しそうだからなー
遅れてはいない。十時を過ぎているのだから…始めます!

~シロガネ山~

ヒュウウウウウウウ

レッド「……」

レッド(暇だなー……)ピピピ

レッド(あ……メール来た。緑からだ)ピッ

差出人 緑
件名無題
内容  俺リア充になってやったぜ!ざまあみろ!

レッド(……そういえば今日はエイプリルフールだっけ)

レッド(嘘ついてもいい日か……)

レッド「ピカチュウ」

ピカチュウ「ぴか?」

レッド「下山してマサラに定住する」

ピカチュウ「ぴか!? ぴーか、ぴかぴか?」

レッド「嘘……エイプリルフール」

ピカチュウ「ぴかー」ズコー

レッド(ピカチュウ可愛い……誰に嘘つきに行こうかな)

レッド(じゃ……下2に下4って嘘つこうかな)

レッド(仕返しに緑の所にでも行こうかな)

リザードン「ぐあああう」

レッド(いつもありがとね)


~トキワジム~

グリーン「レッド、あのメール見たのかね。嘘ととるか本当ととるか……」

グリーン「まあ嘘なんだけどな。凄く空しい」

レッド「お邪魔しますっ」ガッシャーン

グリーン「うおおおっ!? 窓ガラス割って入って来んな!!」

レッド「……大嫌い」

グリーン「は?」

レッド「だから……大嫌い」

グリーン「おう……知ってるけど」

レッド「チッ……大嫌い」

グリーン「舌打ちすんなよ! ……あ、もしかして嘘か?」

レッド「……」

グリーン「じゃあ俺の事大嫌いじゃねえんだ」

レッド「うん。大大大大っ嫌い!」バッ

リザードン「ぐあああう!」バッサバッサ

グリーン「…………ははっ」


レッド(やりすぎ感)

レッド(まあ大大大大っ嫌いなのは本当だしいいか)

レッド(お詫びに緑が嫌いな唐辛子詰め合わせセットでも送ろう)



~イッシュ~

トウヤ「あー……暇だなぁ」

ジャローダ「きゅあうあう」

トウヤ「ジャローダも暇だよねぇー?」

トウヤ「……こんにちは! 僕トウヤ! 今は暇だから迷いの森でひなたぼっこしてるよ!」

ジャローダ「きゅあう!?」

トウヤ「え……何か言いたくなっただけだよ。大丈夫ー」ピロピロリン

トウヤ「ん? ライブキャスターが……」ピッ

チェレン『トウヤ?』

トウヤ「うん、何? 何か用?」

チェレン『僕、変態止めるよ』エアークイッ

トウヤ「……そっか、エイプリルフールね」

チェレン『いや、今番外編でイケメンだからこのまま行けないかなって』

トウヤ「はいはい。今度はもっとマシな用事でかけてね。バイバーイ」

チェレン『え、ちょっ』ブツッ

トウヤ「……誰かに嘘つこうかなぁ」

トウヤ「じゃ、下2に下4って嘘つこうかな」

トウヤ「……何気に僕が主人公なの珍しいよね。キョウヘイはよくあるけど」

トウヤ「あはは、少しの嘘ならいいよね。愛は障害があるほど燃えるんだっていうしね。けっ」

トウヤ「よーし、行こうゼクロム」

ゼクロム「バ、バリバリダー!」ゴオッ


トウヤ「こんにちはー」

ルリ「きゃっ……あ、キョウヘイ君の先輩の」

トウヤ「うん。トウヤでーす。ちょっと言っておいた方がいいかなって事があって……」

ルリ「え……な、なんですか」

トウヤ「……キョウヘイがさ、浮気っぽいことしてたよ」

ルリ「…………え? 誰とですか?」

トウヤ「え、えっと……黒髪ショートの子に床ドンしてたよ」

トウヤ(何か急に怖くなった……ま、まぁ言ったのは本当の事だし……相手レッドだけど)

ルリ「そう……ですか……」

トウヤ「……ルリちゃん?」

ルリ「大丈夫ですキョウヘイ君が私を嫌いになるはずありません。だってキョウヘイ君は言ってくれました。私か世界で一番好きだって浮気したら殺してくれてもいいってだから私はキョウヘイ君の言葉に従うんです私はキョウヘイ君が大好きですからキョウヘイ君の言うことならなんだってしてあげれるんですキョウヘイ君キョウヘイ君キョウヘイ君キョウヘイ君キョウヘイ君……」

トウヤ「……ご、ごめんなさい勘違いですっ! あれは事故だった事を思い出しました!」

ルリ「……そうなんですか?」

トウヤ「はいっ! 誠に申し訳ございません!」

ルリ「い、いえ……誰にでも勘違いはありますから、気にしないでください」

トウヤ「はい! では失礼します! 行こうゼクロム!」

ゼクロム「バリバリダー!!!」ゴオオッ

ルリ「……慌てて、どうしたのかな?」



トウヤ「キョウヘイごめんキョウヘイごめんほんっっっとごめん……」

~ポケウッド~

キョウヘイ「はっくしゅん!」

メイクさん「どうしたんですか? 風邪でも引きました?」

キョウヘイ「うー……誰かが噂してんのかもっすね」

メイクさん「そういえばキョウヘイさん。今日エイプリルフールなんですよ」

キョウヘイ「あ、嘘ついてもいい日なんでしたっけ……」

メイクさん「誰かに嘘ついたらどうですか? キョウヘイさんの演技力なら相手信じますよ」

キョウヘイ「ふむ……面白そうっすね! やってみるっす!」

メイクさん「頑張って下さい。じゃあ俺はこれで」

キョウヘイ「うーい。誰に嘘つきましょっかねー……そうだ! こういう時こそ!」

キョウヘイ「下2に下4って嘘つくっす!」

キョウヘイ「……便利ぃ!」

キョウヘイ「グリーンさんが死ぬ(確信)」

キョウヘイ「まあ殺りに行く前に嘘でしたーって言えばいいっすよね」

キョウヘイ「よーし行こうぜキュレム……」ガタガタ

キュレム「きゅら……」ゴオッ


キョウヘイ「ルリちゃん……」

ルリ「あ、キョウヘイ君……どうしたの?」

キョウヘイ「グリーンさんって知り合いに……掘られたんすよ……」

ルリ「え……」

キョウヘイ「こんなんじゃルリちゃんの彼氏失格っすよね……はは」

ルリ「そ、そんな事……!」

キョウヘイ「気ぃ使わなくていいっすよ。もう二度とルリちゃんの前には現れないから……ゴメン」クルッ

ルリ「ま、待って!」ガシッ

キョウヘイ(来た! 最初の台詞がなければドラマって感じっすよ! どう来るか!?)

ルリ「本当に、気にしなくていいよ……だって、キョウヘイ君が汚されても、また私色に染めるから」

キョウヘイ「ル、ルリちゃん……」ジーン

ルリ「だから、こっち向いて。ね?」

キョウヘイ「うん……え?」

ルリ「ん?」

キョウヘイ「ル、ルリちゃ……ルリさん、その手のサディスティックな道具は一体……」

ルリ「言ったでしょ? 私色に染めるって……」グググッ

キョウヘイ「え、まさかそんな意味とは、ちょっ、待って、いやっ、きゃあああああああ!!!」




キョウヘイ「」

ルリ「あは、は……私に嘘は通じないんだから……キョウヘイ君、可愛い……」



~ジョウト~

シルバー「何処かで誰かが大変な目に合っている気がする……」

シルバー「ご冥福をお祈りしておこう」

シルバー「……ん?」ピリリリッ

シルバー「……もしもし」

ヒビキ『あ、シルバー!? あのね、僕ねっ、ロケット団に入ったんだよ!』

シルバー「はぁ……エイプリルフールの嘘だろ」

ヒビキ『えー!? 何でひっかかってくれないんだよー! シルバーの馬鹿ー!』ブツッ

シルバー「……馬鹿に馬鹿と言われた」

シルバー「……今度はあいつか」ピリリリッ

シルバー「……もしもし」

コトネ『あ、シルバー!? あのね、私ねっ、ロケット団に入ったのよー!』

シルバー「お前ら仲良いな」

コトネ『えー!? もしかしてヒビキと被ったー!? だからひっかかってくれないねっ!』

シルバー「いや、ヒビキの電話が無くてもひっかからなかったが」

コトネ『むー、何よぉー! シルバーの馬鹿ー!』ブツッ

シルバー「……」

シルバー「俺も誰かに嘘ついてみるか……」

シルバー「えっと……じゃあ、下2に下4って嘘をついてみよう」

シルバー「ルリ、さん……?」

シルバー「……ああ、キョウヘイさんの交際相手の」

シルバー「……嫌な予感が……いや、行かないと。頼むぞ、クロバット」

クロバット「くばばっ!」バサバサッ



シルバー「……結構遠かったな。ありがとなクロバット」

クロバット「ばばっ……」

ルリ「あれ? 前、カロスで会った……」

シルバー「あ、こんにちは。シルバーと言います」

ルリ「久しぶり、です……えっと、奥さんは元気ですか?」

シルバー「奥さん……? あっ」

シルバー(そういえば会ったときレッドさんにそうやられてたんだった!)

シルバー「え、まぁ、はい……ところで、その大きい袋……重そうですけど大丈夫ですか?」

ルリ「あ、こ、これは大丈夫です!」

シルバー「そ、そうですか……それはそれとして、言いたい事があるんです」

ルリ「はい……?」

シルバー「トウヤさんが……二人の仲を引き裂こうと企んでいるんです」

ルリ「あ……教えてくれてありがとうございます。でも大丈夫です」

シルバー「え?」

ルリ「トウヤさん、来ましたけど大丈夫でした。わかってくれたんだと思います」

シルバー「そ、そうですか……なら、良かった……?」

ルリ「それじゃ、私はこれで……わっ」

袋「」ゴソゴソ

シルバー「!?」

ルリ「大丈夫です、中に袋好きなポケモンが入ってるだけですから……」ニコッ

袋「~~~~! ~~~~~っ!」ゴソゴソ

シルバー「そ、そうですか……では」

ルリ「はい」



シルバー「……怖かった」

シルバー「袋の中からキョウヘイさんの声がしたのは……聞かなかったことにしよう」

エリカ「え? 大トリが私でいいのですか?」

エリカ「嬉しいですわ……ぽっ」

エリカ「……なんちゃって。エリカですわ、お久しぶりです」

エリカ「今日はエイプリルフールなんだそうですね」

エリカ「今日は皆さん嘘をついているようで……この行事を楽しんでいるようです」

エリカ「なので、私も何か嘘を一つ……」

エリカ「あまり過激な物だと私、困ってしまいますから……よろしくお願いしますね」

エリカ「では、下2さんに下4という嘘をつきましょう」

エリカ「RK団解散の危機、ですか……」

エリカ「レッドさんを好きなもの同士なので、そんな事は無いと思いますが……嘘ですものね」

エリカ「さて、レッドさんの所へ……所へ……」

エリカ「そういえば私寒いのが苦手なんです。草は氷に弱いですからね」

エリカ「まぁこういう時は町を歩けば会うはずですし。外に行きましょう」


~タマムシデパート前~

エリカ「……どうでしょうか」

レッド「……あれ、エリカ」

エリカ「やっぱり! ……では無くて、どうしたのですか? 山を下りて」

レッド「……食べ物無くなっちゃったから、買い出し」

エリカ「そうだったんですか……」

レッド「……どうしたの?」

エリカ「実は、RK団が解散しそうなんです」

レッド「……へぇ」

エリカ「……反応が薄いですね」

レッド「……だって、嘘だろうし、無くなっても、僕は別に……」

エリカ「くっ……ひっかかってくれませんのね」

レッド「え……ひっかかった方が、良かった?」

エリカ「まあ、その方が楽しかったですけれど上目使いでウルウルしないで下さいしんでしまいます」

レッド「!?」

エリカ「ふふっ……大丈夫です。RK団のリーダーとして、これくらいでくたばる訳には行きません」

レッド「そう……あ、エリカ」

エリカ「はい?」

レッド「……好き」

エリカ「へっ!?」

レッド「……嘘でした」

エリカ「……まぁ、もう、レッドさんったら……私、持ち帰ってprprしようとしてしまいました」

レッド(もうこの嘘やめよう)

エリカ「それが本当になったらprprさせて下さいね!」

レッド「……ご、ごめんなさいっ」ダッ

エリカ「……冗談ですのに」

エリカ「あっ……もしかして私が、レッドさんの女性恐怖症をより重度に……?」

エリカ「……まあ、大丈夫ですよね」

エリカ「それにしても……ふふ、先程のレッドさん可愛かったですわ。ああ鼻血が」

エリカ「こういうイベントがあるならエイプリルフールもいいですね。四月馬鹿万歳!」

終わり

変な終わり方ですまんね。関係無いけどサントラの白の樹洞のBGM聞いてたら泣けてきた。
BW辺りのピアノっぽい音が凄い好き。終わり。


>>1はポケスペ読んでたっけ?読んでるならイエロー出してほしい

すみません今日ちょっと無理でしたごめんなさい!!明日は!明日は!!!
>>852 ポケスペはカントー編一回読んだだけだからよくわからん。
そんなモヤモヤしたイエローちゃん出してもアレだし出せないかなあ。

始めます!!



アクロマ「また死にましたか」

キョウヘイ「そーらしいっすね。俺第一発見者じゃーん」

グリーンさんの時も、第一発見者でなくても結構早い発見だった気がする。

アクロマ「運が悪いというか……コナ○君体質なんですかね」

キョウヘイ「そんな死神体質嫌っす!」

アクロマ「ところで、今他の方々はどうなっているのです?」

キョウヘイ「んー、早く来たレッドさんに説明して、俺が調べるから他の人へ説明ヨロ! って感じっす」

アクロマ「面倒だったんですか」

キョウヘイ「早く調べたかったんすよ!」


さて、鑑識班(一人)を連れてまた現場に戻ってきた。
正直、まだひとつ目の事件の謎も解けてないのにな。不安だ。
とりあえず現場を調べてみるか。
まずは何処を調べてみよう?

1、死体 2、死体の周り 3、引き出し 4、凶器 5、自由

下2

死体をとりあえず見てみるか。

キョウヘイ「なむなむ……顔見たくないから隠しとこ」

身体中(もちろん見える所だけ)を見るが、胸の刺し傷以外に目立った外傷は無い。
胸の刺し傷は、5cmくらいのそこそこ大きな傷だ。血でシャツが染まっている。

キョウヘイ「何か持ってたりしないかなー……っと」ゴソゴソ

ズボンのポケットなどを探ってみる……と、何かを見つけた。

キョウヘイ「なーんだこれ……メモ?」

メモ、というか紙の切れはしがあった。
くしゃくしゃと丸められたそれを開くと、汚い字で何か書いてあった。

キョウヘイ「……書斎の、本棚の下?」

どういう意味なのだろう? 書斎?そこに何かあるのか?
あるのだとしても、それを何故外部の人間のこいつが……?

アクロマ「検査終わりましたよ」

キョウヘイ「はええな」

アクロマ「死因はこの傷ですね。死亡推定時刻は恐らく四時ごろ……でしょう」

キョウヘイ「何か曖昧っすねー?」

アクロマ「その理由は後で言います。ところでキョウヘイ君、これを見て下さい」

アクロマが指差した先には、グリーンさんの時と同じダイイングメッセージがあった。

キョウヘイ「また笑顔マークっすか……何か意味があるんすかねぇ」

アクロマ「そういえば、ここにワインがあるでしょう?」

キョウヘイ「……あるっすね」

小さいテーブルの上に、ワイングラスがあった。ほとんど飲まれているが、赤ワインだったのはわかる。

キョウヘイ「……これが?」

アクロマ「死体に睡眠薬の反応がありましてね……
もしやと思い調べましたら、やはりこのワインにも反応があったのです!」

キョウヘイ「ふーん……まあ完全に他殺っすよね」

実は、俺はグリーンさん殺しがばれそうになったこいつが自殺したのかと思っていた。

アクロマ「……ここまでで、おかしいと思ったことはありますか?」

何かおかしい事? 死体に関する事はアクロマに全部聞いたし……
今まで言っていた事の中におかしい事があるっていうのか? えーっと……

おかしい事 下2

キョウヘイ「……髪が」

アクロマ「いけませんキョウヘイ君!」バッ

キョウヘイ「ん!? んー!んんー!!」

アクロマ「元々、薄かったのですっ……!」

キョウヘイ「……」

アクロマ「彼の机にこれが……」パサッ

キョウヘイ「……ズラだったんすね」

アクロマ「……亡くなった人間にも、そこは気を使いましょう」

キョウヘイ「お、おう……」


アクロマ「では改めて、いくつかヒントを出しましょう」

キョウヘイ「おー」

アクロマ「その一、彼は睡眠薬で眠らされ、殺された」

アクロマ「その二、ダイイングメッセージがあった」

アクロマ「その三、そのダイイングメッセージは、この間言った物と違っていた……」

アクロマ「これで、わかりますね?」

キョウヘイ「……! まさか!」

真相 下2

追加 この間とは>>739の事
安価下

キョウヘイ「……同一犯じゃ、ない?」

アクロマ「おおっ! よくわかりましたね! 正解です!」

キョウヘイ「……お前があんなわかりやすいヒント出すからだろーがよ」

アクロマ「ふふ、ではもう一つ考えましょう」

キョウヘイ「……同一犯じゃない。つまりダイイングメッセージは犯人が書いた」

キョウヘイ「……あ、そういやのんきに寝てやがったんだこいつ。だからそもそも書ける訳ないのか!」

アクロマ「正解ですっ! ああ本当に可愛いですね弟になりませんか?」

キョウヘイ「絶対に嫌っす。うーん……犯人二人見つけんのか、面倒だなあ」

アクロマ「そんなキョウヘイ君に朗報です」

キョウヘイ「何すか」

アクロマ「もっと面倒な事があります」

キョウヘイ「全然朗報じゃねえ!」

キョウヘイ「……そういえばこの部屋、窓開いてなかったんすよね」

アクロマ「そうですね」

キョウヘイ「鍵もかかってる様子だった……っつーか今も掛かってる」

アクロマ「そうですね」

キョウヘイ「この部屋は俺が蝶番をぶっ壊して逆ドアみたいな感じで無理矢理通ってる!」

アクロマ「そうですね」ニヤニヤ

キョウヘイ「も……もちろん、この部屋に抜け穴なんて無い!」

アクロマ「そうですね」プークスクス

この部屋の状況! アクロマのうぜえ笑い方! これらからしてこの部屋は!!
絶対に下2状態だ!!!

間に何入ってんだー! こんなオッサンのフィーなんか見たくねえよー!

アクロマ「キョウヘイ君?」

キョウヘイ「はっ! いや、何でも無いっす。それより密室っすね密室。うんうん」

アクロマ「まぁ……私から言えるのはこれくらいですので、後はキョウヘイ君に任せましたよ」

キョウヘイ「おー! この名探偵キョウヘイ様に任せとけっすー!」


……なんて言ったけど、何から始めよう?
正直一度目の事件の凶器も発見出来てないし……犯人もわかってない。
二度目のダイイングメッセージは、一度目の犯人に罪を擦り付けるためだろう。
じゃあ、まずは一度目の犯人を? そういや二度目の事件の凶器は?
あー、考える事多すぎてむっかつくー! 一つ一つ解決してやんよ!
……と思ったら電話かよ! 人が決意してんのにー!

キョウヘイ「はいもしもし!?」

チェレン『もしもし。警察は明後日の夜にはそっちにつくらしい』

キョウヘイ「え!?」

チェレン『だからタイムリミットは明後日の昼頃までかな。頑張ってね』ガチャン

キョウヘイ「えぇ!? 所長っ、所長!?」

……何て日だ!!!


まずは何から調べようか……

1、一度目の凶器探し
2、二度目の凶器探し
3、ダイイングメッセージの意味
4、聞き込み(相手指定)
5、書斎へ

下2

キョウヘイ「書斎……行ってみるか」

何があるのかはわからないし、もしかしたらレッドさんに見つかるかもしれない。
でも……まあ、大丈夫だろう。レッドさんなら話せばわかってくれそうだし?
よーし、さっそく書斎へレッツゴー!


~書斎~

キョウヘイ「はい到着……」コソコソ

流石にいきなりばれたら駄目だからな。こっそり行こうこっそり。


キョウヘイ「わ……本多っ」

書斎、というか図書室に見えるくらい本が沢山ある。
この沢山の本棚のどれかの下に、何かがあるんだろう。
……ちょっと宝探しっぽくて面白そうだな、オラワクワクしてきたぞ!


十分の捜索の末、俺は謎の箱を見つけた。大きさはA4が少し余裕持って入るくらい。
結構重くて、頑丈だな……あり、鍵掛かってる……あ、もしかして?

キョウヘイ「やっぱり……!」

あの時拾った謎の鍵。アレがピッタリだった!
まさか、ここでコレが使えるなんて……うん? 何でこれの鍵が暖炉に?
まあいいか、オープン!

キョウヘイ「……読む気失せる」

中には沢山の書類書類書類書類書類!!!
文字ばっかりでどうもよくわからない……でも読むしか無さそうだな。




キョウヘイ「……解読、完了」

要約すると、レッドさんの会社のインチキみたいな事の契約書的な? ものだった。
あの政治家が隠れて支援受けてるとか、あのぼうりょ……フンフフーン♪と関係あるとか。
それにしても、ロケット団って変な名前だなあ……

キョウヘイ「……早く戻しとこ」

俺がこれを読んでいるのを見られたら大変な事になりそうだ。
これ……オッサンは中身を知ってるのか? いや、鍵が無いと開かないから無理だろう。
そういえば、グリーンさんは何か弱味を握っている的な事を仄めかしてたな。
……それがこれの事、だとか?

とりあえずこの部屋から出よう。次の行動に移さないと。
とりあえず、レッドさんは……悲しいけど、黒だな。でも決定ではない。
それと、これの情報をグリーンさんからオッサンが奪おうとしたとか? 一度目に関しては黒だな……
……次はどうしよう。
>>889の1~4+自由

あー下2

キョウヘイ「……ん?」

『初めての写真集! ~瑠璃色の瞳~』

な……何で? 何でここにルリちゃんの写真集が?
勿論俺も初回限定版を保存用鑑賞用布教用と三冊持ってるけど……
もしかしたら、誰かがルリちゃんが犯人だと言おうとしているのか!? いや無い無い無い無い。
まあ……持っていて損は無いしな……そっと懐にしまおう……

*ルリの写真集を手に入れた*

多分使いどころは無いな……

今日はここまで。自分でやってても訳わかんないけどわかってる人いる?
普段こういうの考えないからグチャグチャでごめんよ。終わり。

>>917新スレ。
今日こそは!!半過ぎに!!やります!!!

セーフ!始めます!

~あらすじ~

キョウヘイ「書斎で書類見つけてレッドさんが黒」


キョウヘイ「一つ目でレッドさんは黒だった」

キョウヘイ「二つ目でも黒……でも動機が無いよな」

結局オッサンは鍵を持っていないはずだし、書類を見ていないはず。
いや、もしかしたら鍵が二つあったとか!? でもそうしたら何も考えられないよなあ。

キョウヘイ「そういえば……二つとも凶器が見付かっていないんすよね」

一つ目の事件は尖ったもの。二つ目はそこそこ大きい刃物。
凶器をまず探してみるか! ……まずは一つ目を!
何処を探してみようかな……

1、現場 2、厨房 3、大広間

下2

キョウヘイ「よし、大広間行くぞー!」


~大広間~

キョウヘイ「……大が付くだけあって広いっすね、やっぱり」キョロキョロ

大広間には……壁に何かお高そうな絵やら夜中動き出しそうな鎧やらが置いてある。
こういう鎧飾る人本当にいるんだな……ゲームとかの中だけだと思ってた。
こういう細かい飾りを全部調べていったら時間かかりそうだな。
あとは上にでっけえシャンデリア。下は高級そうな絨毯。前方15mほどの位置にレッドさん。
……どうしよう。

1、諦めて他へ 2、飾り全部調べる 3、レッドさんに聞く

下2

キョウヘイ「へっ……やってやろうじゃねーか……」

この大量の絵・鎧的な人を全部調べたら一時間かかるだろう……しかしっ!
その先にあるかもしれない凶器! 証拠! 解決! 俺かっけー! 的な展開の為だ! やってやんよ!

キョウヘイ「待ってろ凶器ー!!」バッ

レッド(……何してんだろ)



キョウヘイ「何もねえーーーーっ!!!」

びっくりするほど何もない! しかも途中レッドさんに頭大丈夫かって目で見られた!
マジ凹む! めり込む! この時間は一体なんだったのか!

ひびき「わんわん!」

キョウヘイ「あれ、ひびき……どうしたんすか、出番が少なくて不満っすか」

ひびき「がうーっ! わんわん!」

ひびきは『ちげーよボケ!』とでも言うように威嚇した後、首輪を俺に見せた。

キョウヘイ「ん? 何すか……おや、紙が首輪に巻き付けてある」カサカサ

キョウヘイ「お昼ご飯の時間です。読み終えたらこの紙は首輪につけ直して下さい……ふむ」

ひびきは動く伝言板になっている事がわかった。
こうして皆に知らせるんだな。確かにこの方法なら楽だ。

キョウヘイ「……よし、つけ直したっすよ!」

ひびき「わんわん!」タッ

行ってしまった。どうやらまだ見せていない人がいるようだ。
これ、全員に見せてこなきゃってひびきわかってんのかな? そうだとしたら凄いな。
さて、ご飯食べさせてもらいにに行くか……ついでに聞き込みしちゃったりして。



キョウヘイ「こんにちー」ガラッ

俺はクラス変え三日後のテンションで小食堂の扉を開けた。
中には誰がいるだろう。伝えてるのはひびきだし時間差あるよな。

メイ「あー! キョウたん! ひびき可愛かったでしょー!」

セレナ「可愛かったですわよね! わたくし、わんちゃん大好きなんですの! 可愛いから!」

サナ「はしゃいでるセレナの方が……な、何でもないよ!」

カルム「……レッドの知り合い、うるさいの多くない?」

レッド「……賑やかなのは、良いこと」

結構濃いメンバー揃ってた! あとサナさんの発言は聞かなかったことにしよう!

トウヤ「あ、キョウヘイ。今日のお昼チャーハンだよ。はい」コトッ

キョウヘイ「やったー! 美味しそー! いただきまーす!」パクッ

この上品かつ刺激的な味わい……食材一つ一つが高級な物だとわかる……
そしてこのお米の主張! パラパラしていて、まさにチャーハン! まるで……

キョウヘイ「お米の宝石箱やーっ!!」

カルム「うるさい!」



キョウヘイ「ふー、美味しかったー」

チャーハンってこんなに美味しいものだったんだなー。俺チャーハンマジリスペクトするわ。

キョウヘイ「チャーハンさんすげえ」

レッド「チャーハン……さん?」

カルム「何で料理にさんがつくの……意味わからない」

セレナ「チャーハンさん……確かにチャーハンちゃんとかより言いやすいですわ!」

サナ「チャーハンくんじゃダメなの?」

キョウヘイ「ダメっす……って本当はこんな事話してる場合じゃ無いんすよね」

誰かに凶器……もしくは事件について聞こうかな。
ここにいる人の中で、誰に聞こう?

下2

キョウヘイ「カールームーさん、こっち来てー」

カルム「何? ……別にいいけど」


キョウヘイ「事件関係の話っすからね、あっちで話すのはアレで」

カルム「え? 皆知ってるしいいんじゃないの?」

キョウヘイ「もしかしたらあの中に犯人がいるかもじゃないすか」

カルム「……そう。で、何?」

キョウヘイ「事件について、出来れば凶器について知らないっすか?」

カルム「……ボクがここに来たとき、トウヤが包丁一本無くなったって言ってた」

キョウヘイ「包丁……ふむ、他には何かあるっすか?」

カルム「他? …………特に、無いかな」

あれ? 今の間なんだろう? 考えたにしても長くないか?
もしかしたら何か訳があって隠し事があるとか? カルムは犯人じゃ無いはずだし……動機的に。
聞いてみるか。えっと、どうやって聞こうかな?

1、「何か隠し事してないっすか!?」
2、「あんたとハンサムさんの関係ばらすっすよ!」
3、「う、嘘は泥棒の始まりなんだからねっ!」
4、聞かずにスルー

下2

キョウヘイ「……」

カルム「な……何?」

キョウヘイ「あんたとハンサムさんの関係ばらすっすよ」

カルム「は!? 関係っ!?」

キョウヘイ「ふっ、俺にはフラグが見えるんすよ。あれはフィーフラグだった!」ビシッ

これも半分ハッタリだが、結構勘には自信がある! っていうかこれ反応からして合ってる!

カルム「か、かか、関係……って言っても、まだ何も……」

キョウヘイ「まだ?」

カルム「あ! いや今のは言い間違い!」

結構言い張るなあ。もう反応からして決定的じゃんか。乙女の顔じゃんかおい。

ハンサム「おや、カルム君にキョウヘイではないか!」

キョウヘイ「わ、なんというご都合主義」

カルム「お、おじさん……!」

ハンサム「……キョウヘイよ、カルム君はやらんぞ!」

キョウヘイ「はい決定ーっ!」

カルム「おじさんの馬鹿ーっ!」


その後、よくわかっていないハンサムさんを強引に食堂へ向かわせた。
周りに人がいない事を確認し、先程の事を聞いた。

キョウヘイ「わかるっすよね?」

カルム「……実は、早朝に人を見たんだ」

キョウヘイ「! それが犯人かもっすね、何で教えてくれなかったんすか!」

カルム「…………だ」

キョウヘイ「え?」

カルム「二人、いたんだ……」

キョウヘイ「え、二人?」

カルム「……だから、あんま言いたく無かったんだよ。余計混乱するし」

キョウヘイ「……誰と誰とかわかんなかったっすか?」

カルム「わかる訳無いでしょ。ボクは……その、ほら……」

キョウヘイ「朝帰りっすね、続けてどうぞ」

カルム「っ……続けるけど。それで部屋に戻る途中、誰かが部屋から出てきたんだ」

キョウヘイ「誰か……?」

カルム「朝っていってもまだ暗かったしね。雨で外からの光も無いし」

カルム「何だっけ、それで……見られたく、無かったから、つい鎧の影に隠れたんだ」

キョウヘイ「あー、あの動き出しそうなやつっすね」

カルム「少し遠かったし、性別とかもよくわかんなかった……
で、隠れる時に壁に寄りかかったから少し眠気が襲ってきて、うとうとしちゃったんだ」

キョウヘイ「お疲れ様です」

カルム「う、うるさいな……で、ドアが開く音でまた目が覚めた。その後にまた人が出てきた」

キョウヘイ「……入ってからどれくらい時間経ってたっすか」

カルム「……二分も無いくらい。なんだけど……その」

キョウヘイ「……顔見たんすね」

カルム「一度目より目が慣れてたし、その人が通った時に雷が落ちて……その稲光で見えた」

キョウヘイ「で、誰なんすか」ズイッ

カルム「……広めないでよ」

キョウヘイ「はい、関係者にしか言わないっすから!」

カルム「……レッドだったよ。しかも急いでる感じだった。最初の人とは反対方向に歩いていったよ」

キョウヘイ「急いでも走ってはいなかったんすね」

カルム「走ったら足音がする……とか思ったんじゃないの」

キョウヘイ「ふむ……」

もしやレッドさんは二度目の事件の犯人? 目撃情報もあるしな……急いでたってのが怪しい。
でも最初の人も見逃せないな。誰なんだろう? それがわかれば……

キョウヘイ「……あ、その後カルムはどうしたんすか?」

カルム「……言わなきゃいけない事?」

キョウヘイ「はあ、まあ。一応ね」

カルム「雷と、見たことが……怖い訳じゃないんだけどね! 何となく、嫌な感じだったから!」

キョウヘイ「から?」

カルム「おじさ……元いた、場所に……」

キョウヘイ「……ありがとうございました。お幸せに」

カルム「い、言わないでよ……!」

キョウヘイ「わかってますってー!」



意外な情報があった。二つ目の事件が起こった時にいた二人の人物……
誰かと、レッドさん。レッドさんはこの事件に大きく関わっていたりするのだろうか?

キョウヘイ「考えれば考えるほどわかんないなー……」

まだダイイングメッセージの意味が解ってないし、結局凶器も見つかっていない。
まあ、ダイイングメッセージは無視してもいいのだが……ミステリファンとして、こう……!
こうきても事件解決を優先しなきゃいけないんだけど。どうせ。

キョウヘイ「うーん……ダイイングメッセージをパパッと解いちゃおう!」

キョウヘイ「よーし、パパッと解いちゃえるっすよ、ダイイングメッセージくらい……えーっと」

ダイイングメッセージ『о ο』の意味
下2

ミス『о ο』→『o l o』安価下

キョウヘイ「メガネ……とか?」

メガネかけてる人いたっけ。レッドさん違うしシルバーも違うし……

キョウヘイ「……アクロマしかいねえ」

まさか、アクロマは縄抜けの技術を持っていて、ささっと抜けて刺して寝たとか!?
……いやねーわ。そういうの肯定してたらミステリー成立しないもんね。
うーん……俺の手には負えないものかもしれない……!

キョウヘイ「他の誰かに押し付け……いや相談でもしてみようかな」

1、チェレンに電話 2、誰かに相談(人指定)

下2

キョウヘイ「……アクロマにでも聞くか」

アイツに聞くのは癪だが、何気に俺より推理してるし……まあアイツのが年だから! 仕方無いね!
……部屋にいるだろうか。さっさと戻ってさっさと聞いて解決しよう。


キョウヘイ「おーい」ガチャ

アクロマ「おや、キョウヘイ君! どうです、捜査推理は進んでいますか?」

キョウヘイ「まーそこそこっすね。ところでダイイングメッセージなんすけど……」

アクロマ「そういえばありましたね。そんなの」

キョウヘイ「で、それの意味がわかんねーんすよね。メガネかと思ったんすけど」

アクロマ「キョウヘイ君は私を犯人にするつもりだったのですか!」

キョウヘイ「お前縄抜け出来ないだろどうせ」

アクロマ「抜ける暇があれば更に縛ってもらいますからね」

キョウヘイ「……で、お前はダイイングメッセージどう思うっすか?」

アクロマ「ふむ……そうですね、キョウヘイ君が下2してくれたら言いましょう!」

アクロマ「フィー……と言いたいところですが、ハグでもいいですよ」

キョウヘイ「む……まあその二択ならハグを選ぶっすけど……」

アクロマ「わかりました。ではカモン! ヘイ!」

キョウヘイ「欧米か! 一応ここ日本って事になってるんで! ……ハグねぇ」

アクロマ「昨日もしたんですし。かるーく友達にするような感覚でいいですよ」

キョウヘイ「お、おう……そいや」ギュッ

アクロマ「可愛い!! なんですかこの身長差! 小動物ですかこの子! これで26?
いや嘘ですね! 高校生でも通じますね! 小さいですし童顔ですしげぼあっ!?」ドーン

キョウヘイ「なっげえよ! あと俺の地雷二つも踏んでんじゃねえよ死ね!」

アクロマ「……ナイス……アッパー……です」ガクッ

キョウヘイ「おいこら! ダイイングメッセージ聞くためにしたんだぞアホ! 起きろ!」



アクロマ「ダイイングメッセージですが……正解であろう事言ってしまっていいですか?」

キョウヘイ「わ、わかってたんすか」

アクロマ「ええ、まあ。では一緒に考えていきましょうか」

キョウヘイ「おー」

アクロマ「えー、oloですが、これはどう読みますか?」

キョウヘイ「まるぼうまる……おーえるおー……ぜろいちぜろ」

アクロマ「今何と言いました?」

キョウヘイ「へ? ゼロイチゼロっすか?」

アクロマ「そうです。ゼロイチゼロです。つまり010。別の読み方を探しましょう」

キョウヘイ「……まるいちまる……れいいちれい……」

アクロマ「惜しい! 10は他にどう読みますか?」

キョウヘイ「え? ……じゅう、とう……まさか」

アクロマ「そのまさかです。どうぞ」

キョウヘイ「れいとう、レイトウ、レ、トウ……レッド!?」

アクロマ「良くできました!」

キョウヘイ「まさか、レッドさんが犯人!?」

アクロマ「どうでしょうね。まだ他の人が書いたという可能性もありますが?」

キョウヘイ「それ言っちゃったらおしまいっすよ……」

アクロマ「まあ、ダイイングメッセージの内容は『レッド』。
顔になっていたのは誰かが書き加えたのでしょうね」

キョウヘイ「まだ、レッドさんが無関係で、勘違いした誰かが書き加えたっていう線もあるっすね」

キョウヘイ「まあ……とりあえず、ダイイングメッセージの謎は解けたな」

今日はここまで。明日は多分やります!多分!
この先安価。ポケダン編が終わったらどうする?
1、バトナージ編 2、薄い地方再巡り 3、悪の軍団復活オリジナルストーリー 4、バトル施設編 5、終了
下2

じゃポケダン編いつ終わるかわからないけど終わったら3やるます。
その後1245で。明日は!今日と同じぐらいに始めます!終わり!

始めます!!

~あらいすじ~

キョウヘイ「犯人レッドさん説濃厚」


キョウヘイ「じゃあ……仮にレッドさんが第一の事件の犯人とします」

アクロマ「はい」

キョウヘイ「そうしたら、二つ目の事件の時に目撃されていたレッドさんは? 何でいるんすか?」

アクロマ「……確かに、そうですね」

キョウヘイ「二つ目の事件とは犯人が違うって思ってたし……うむう」

アクロマ「ただの勘か、レッドさんは犯人がわかっているかじゃないですか?」

キョウヘイ「うーん……まあそれはそれで」

アクロマ「いいんですか……」

キョウヘイ「じゃ、俺捜査再開するんで!」

アクロマ「あ! そうだ、ちょっと待って下さい」

キョウヘイ「え、何すか?」

アクロマ「たまたま持っていた機械のパーツで、何か作ろうと思っているんです!」

キョウヘイ「はあ」

アクロマ「で、どうせなら捜査の役に立つ物を……と思いまして。この中のどれかをパパッと作りますよ」

キョウヘイ「設計図か。えっとー」

どれを作ってもらおう?
1、相手の嘘がわかる機械 2、安全チョッキ 3、どこでもアクロマさん

下2

キョウヘイ「……このどこでもアクロマさんって何すか」

アクロマ「これですね! ちょっと待ってください!」カチャカチャ

キョウヘイ「いやこれとは言ってないんすけど!?」

どうせなら嘘がわかるとかの方がぜんっぜん役に立つんだけど!
っていうかどこでもアクロマさんってなんだよ!

アクロマ「もう遅いです。完成しました」

キョウヘイ「はええよ!」

アクロマ「どこでもアクロマさん。これは腕に付けるタイプとなってまして……腕出して下さい」

キョウヘイ「ん」

アクロマ「これをこう……装着完了です。赤のボタンを押せば私とのテレビ電話が出来ます」

それ携帯使えばよくね? とツッコミたかったが、まだ機能があるようなので耐えた。

アクロマ「青のボタンを押すと、キョウヘイ君の所まで私が走っていきます」

キョウヘイ「走ってって人力じゃねえか!」

アクロマ「この黒いボタンは……危なくなったら使ってください」

キョウヘイ「? わ、わかった」



結局このどこでもアクロマさんが手に入った。
あんま使い道なさそうだな……推理の確認用にしかならなそうだ。
まあ無理に使わなくてもいっか。あいつのだし。

キョウヘイ「一つ目の事件の最重要容疑者はレッドさん」

ダイイングメッセージ、動機がバッチリなので多分レッドさん……だと思う。
二つ目の事件にも絡んでるし……

キョウヘイ「とりあえず凶器探すか凶器!」

尖ったものと包丁。包丁はともかく、尖ったものなんてのは見つかってもいいはず……
どう探そう?

1、現場へ 2、庭へ 3、逆にレッドさんを問い詰める

下2

キョウヘイ「……レッドさんに聞けばいいじゃん」

レッドさんが犯人だったら教えてもらえばいいし、犯人じゃなかったらまた探せばいい。
自白しないかもしれないけど……嘘をついてる人くらいすぐわかる。

キョウヘイ「よっしゃー、行くぜレッドさんとこ!」


~レッドの部屋~

キョウヘイ「レッドさーん?」

レッド「……キョウヘイ?」

キョウヘイ「遊びに来たっす。シルバーはいないんすか?」

レッド「うん……仕事、任せてて」

キョウヘイ「そっすか……なら、丁度良かったっす」

レッド「? ……!」ハッ

キョウヘイ「ちげえっすよ!? 俺ホモじゃないっすから!」

レッド「だよね……じゃ、何?」

キョウヘイ「凶器、何処にあるんすか?」

レッド「え? ……わかんないけど」

キョウヘイ「一つ目の事件の事っす。レッドさんなら知ってるはずっすよ」ジッ

レッド「…………何の、事?」

うーむ、これは何かを隠してるんだけどなぁ。簡単に言ってはくれないか。
どうにかして聞き出したい……レッドさんが話してくれれば一気に解決するのに。
何か言ってみるか。なんて言おう……

1、「レッドさんが話してくれれば解決するんです」
2、「死んだグリーンさんの為にも!」
3、「話してくれないと○○するっすよ!」(内容指定)

下2

キョウヘイ「アクロマフィー攻撃をするっすよ!」

レッド「……連れて来れないでしょ」

キョウヘイ「ちっちっち……俺には最終兵器どこでもアクロマさんがあるんすよ!」

レッド「!?」

そりゃびっくりするよなあ……俺も何でこんなの最終兵器とか言っちゃったんだろ。
まあいいや! 後は勢いだ勢い!

キョウヘイ「このボタンを押せばダッシュでアクロマが来るっすよ……ふっふっふ」

レッド「くっ……」

キョウヘイ「あれ、俺何か悪役みたい。まあいいや、言うんすか、言わないんすか!」

レッド「…………あ、ちょっと電話」ピピピッ

キョウヘイ「」ズコー

誰だこんな時に電話だなんて! KY! もう!

レッド「もしもし……その件ね、僕はいいけど…………うん、じゃあそういう事で……」

キョウヘイ「もういいっすか?」

レッド「うん……じゃあ、午前二時に、またここに来て。そしたら、全部話す」

キョウヘイ「え、午前っすか?」

レッド「うん……その時なら、大丈夫」

キョウヘイ「わかったっす……えと、今五時っすね」

レッド「……ごめんね」

キョウヘイ「いーんすよいーんすよ! じゃ、また!」ガチャッ

レッド「うん……」


キョウヘイ「いやー、レッドさんが話してくれるって事で良かったー」

午前二時っていうのが謎だけど、多分仕事とか大変なんだろう。
俺は暇人だし何をしても全然っすからね。さーて、時間が経つのを待つ間何しようかな。

1、仮眠 2、包丁の行方を探しに(場所指定) 3、二つ目の事件の聞き込み(人指定)

下2

次スレに移動するから埋めてくださいな。

思い付いたけどやる予定が無いネタ
・ラブフィラス(皆男。攻略対象が皆男。)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月17日 (月) 22:25:38   ID: gHFr5bCn

本編やってくれお願いだ

2 :  Fiiiiiiiii   2014年02月20日 (木) 21:08:37   ID: 5c_o1IoY

やっと追い付いた

3 :  SS好きの774さん   2014年02月22日 (土) 20:54:44   ID: dh4LsupJ

元スレの方に行けねえ・・・
俺だけ・・・?

4 :  SS好きの774さん   2014年02月23日 (日) 16:32:42   ID: v8Nn4RRH

俺も元スレ行けねえ・・・

5 :  SS好きの774さん   2014年02月23日 (日) 23:49:49   ID: 4HC8b3bP

私も・・・

6 :  SS好きの774さん   2014年02月26日 (水) 00:43:13   ID: RaCj4V8G

俺もだ

7 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 14:29:27   ID: QIoZbpNH

ちょっとssやってみます。

8 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 19:24:32   ID: jFP7HXgC

本編ドコー

9 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 23:18:25   ID: te6uQTP3

いま2chは閉鎖中ですよ。
何か原因で閉鎖されてるみたい。
復旧を願う

10 :  SS好きの774さん   2014年03月01日 (土) 15:31:00   ID: _I69oIpW

2ch復旧してー

11 :  SS好きの774さん   2014年03月02日 (日) 19:02:28   ID: WvPL8FRC

早く復旧して欲しい

12 :  SS好きの774さん   2014年03月03日 (月) 16:53:35   ID: x-Uv1VDm

よっしゃー復旧したー

13 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 00:18:05   ID: cqq3XjgY

キター(・∀・)

14 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 18:12:22   ID: TxDTEhYF

マッテマシター(≧∇≦)

15 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 18:34:40   ID: TxDTEhYF

マダー?

16 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 20:31:58   ID: 2nWdJfYl

レッド(そろそろ食料切れそうだ)
レッド(よし山を降りて食料補給しよう)

17 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 20:34:02   ID: 2nWdJfYl

レッド(えっとこれとこれとこれ)

レッド(さて山に戻ろう)
ドン
レッド「あ、すみません」
???「こちらこそすみません」

18 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 20:36:37   ID: 2nWdJfYl

???「貴方とはまた会うかもしれない」
???「電話番号を教えよう」
???ノデンワバンゴウヲゲットシタゾ!
???「じゃあ会おう」

19 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 20:39:27   ID: 2nWdJfYl

レッド(知らない人の番号ゲットした)
レッド(まあいいや)
ドン
レッド「あ、すみません}
ナツメ「あ、こちらこって!レッドじゃない」
レッド(やばにげろー!)
ナツメ「まてー!」

20 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 20:41:13   ID: 2nWdJfYl

レッド(ラプラス地面に冷凍ビーム)
ラプラス「きゅいいい!」
スル
ナツメ「きゃあ!」
レッド(今のうちに逃げよう)

21 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 20:46:29   ID: 2nWdJfYl

ジュンサーさん「君、レッド君ね。乗って!」
レッド「」コク
ジュンサー「あるジムリーダーに言われて君を乗せたの」
レッド(グリーンだ)
ジュンサー「あ、燃料切れだ後は歩いてね」
レッド「」コク

22 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 20:50:54   ID: 2nWdJfYl

レッド(何この家悪趣味だな~)
☆サカキ☆
レッド(ジュンサーさんここでおろさないでほしかった)
ピンポーン
ホミカ「はーい」
ホミカ「あら?お客さん?」
レッド「知り合い」
ホミカ「あれ?今日お客さん来ないって言ってたのにまあいい、入って」

23 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 20:55:27   ID: 2nWdJfYl

サカキ「おい、ホミカお菓子持ってきぞってレッド!」
ホミカ「マジで知り合いとか」
サカキ「ホミカと毒タイプについて話していたんだ」
レッド「サカキってあんま毒タイプ入れてモゴモゴ」
サカキ「さあレッド、お菓子でも食べな」
レッド「モゴモゴ(ロリコン)」
サカキ「なぜ、お前が来た?」
レッド「モゴモゴ」
サカキ「口に入れてるものを飲み込め」

24 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 20:59:47   ID: 2nWdJfYl

レッド「ゴクン。ある人に追われている」
サカキ「捕まったら?」
レッド「・・・こ・・・」
サカキ・ホミカ「こ?」
レッド「殺される」
ホミカ「マジやべーじゃん」
ホミカ「サカキ、助けなきゃ。」
サカキ「でもな」
レッド「ホミカ、サカキってロ」モゴモゴ
サカキ「それ以上言うな」

25 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:04:38   ID: 2nWdJfYl

サカキ「部下が違う地方まで送る」コソコソ
レッドニヤリ「サカキってロック好きなんだって」
ホミカ「マジ、今度ロック語語ろうよ」
サカキホッ
ホミカ「いちよう番号教えておくね」
サカキ「私もいちよう」
ホミカノバンゴウヲオシエテモラッタ
サカキノバンゴウヲオシエテモラッタ

26 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:10:26   ID: 2nWdJfYl

気球
ムサシ「ねえ、本当にこの子を他の地方に送るだけでいいの?」コソコソ
コジロウ「ああ、こいつボスの弱み知っているんだって」コソコソ
ニャース「こいつを送れば出世まちがにゃいにゃ」コソコソ
レッド(聞こえているんですけど)
コジロウ「おい、あれを見ろ!ポッポの群れだ!」
ポッポーポッポー!バーン!
ムサシ達「いやな感じー!」

27 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:14:21   ID: 2nWdJfYl

コジロウ「みんな大丈夫か?」
レッド「」コク
コジロウ「ここはイッシュ地方だ。それ以外わからない」
ムサシ「レッドさん、いやもうめんどい!もうこの森を抜ける仲間よ!」
コジロウ「あわわわわ、ムサシー!」
レッド「くっ!」
コジロウ「あわわわわ!」
レッド「あははははは!」

28 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:18:11   ID: 2nWdJfYl

レッド「ひい、おかしい」
レッド「ころころ態度が変わるから!」
コジロウ・ニャース「はっ?」
レッド「よろしく、僕はレッド!君たちは?」
ムサシ「君たちと言われたら。」
ニャース「中略にゃ!」
ムサシ「ムサシ。」
コジロウ「コジロウ。」
ニャース「ニャースでにゃ!」
ニャース「略にゃ!」

29 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:21:40   ID: 2nWdJfYl

レッド「よし行こう!」
全員「おーー!」
テクテク
コジロウ「あー、腹減った」
ムサシ「よし、食べ物があるやつ言え」
レッド「あ!」
ムサシ「あるのか?」
レッド「うん(買出しに行ったから)」
コジロウ「命の恩人だな。こうゆう時は木の実を食べるからかな」

30 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:24:52   ID: 2nWdJfYl


コジロウ「よしいくぞー!」
全員「おーーー!」
テクテク
コジロウ「おかしいな?もうそろそろ出口なはずだのに?」
レッド(おかしい。何かがおかしい?)
ガサガサ
メタグロス「メターーー!」
コジロウ「うわ、野生のメタグロスだ!にげろー!」

31 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:28:04   ID: 2nWdJfYl

レッド「リザードン、火炎放射!」
リザードン「ぐおおおおー!」ボー
メタグロス「めたーー!」ドタ
コジロウ「強いな。」
ガサガサ
N「どうしたの?君たちは?」
コジロウ「出口わかりますか?」
N「ごめん、僕もわからない。」
コジロウ「そうか。」

32 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:33:12   ID: 2nWdJfYl

N「この森の名前は迷いの森」
コジロウ「いかにも迷いそうな名前だ。」
N「ゾロアークが幻影を魅しているんだ。」
コジロウ「そのゾロアークを見つければいいんだな?」
N「うん、分かれて探そう。いちよう番号を教えてあげよう」
Nノバンゴウヲオシエテモラッタ
コジロウノバンゴウヲオシエテモラッタ
ムサシノバンゴウヲオシエテモラッタ

33 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:36:04   ID: 2nWdJfYl

N「じゃあまた後で」
レッド(ゾロアークいないかな?)
ガサガサ
ゾロアーク「きゅあああ!」
レッド「触ってもいい?」キラキラ
ゾロアーク「ア、アーク」コク
レッド「君、ゾロアーク?」
ゾロアークコク

34 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:39:00   ID: 2nWdJfYl

プルルルルガチャ
レッド「見つけた」
N「じゃあ、幻影をとくように言って」
レッド「だって、ゾロアーク」
ゾロアーク「アーク」フリフリ
レッド「だめだって」
N「じゃあ、のろしをあげて」
N「二人に言っておく」
ガチャプープ

35 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:42:45   ID: 2nWdJfYl

レッド(こうやって離れてリザードン火炎放射)
リザードン「ぐおおおおお!」ボー
レッド(森に移らないかな?幻影だった)
N「みんな着いたようだね」
N「ゾロアーク、なぜ幻影をとかないの?」
ゾロアーク「アーク」クイ
N「着いて来いって。」

36 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:46:38   ID: 2nWdJfYl

N「これはゾロア!」
N「もしかして子のこのために?」
ゾロアーク「アーク」コク
コジロウ「なんていい話だ!」
N「ゾロアークはね、レッド君についていきたいって言っているよ」
コジロウ「!!!」
レッド「着いてくる?ゾロアーク?」
ゾロアーク「アーク!」コク
テーテーテンゾロアークヲツカマエタゾ

37 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 21:52:13   ID: 2nWdJfYl

コジロウ「あれレッドのポケモン6匹以上じゃないじゃないか」
レッド(ピカチュウ、エーフィ、ラプラス、カビゴン、御家人)
レッド「大丈夫」
コジロウ「ボックスに預けるのか?」
レッド「違う、リュックの中に入れる」
ニャース「それはいい考えだにゃ!」
コジロウ「たしかにリュックの中に入れてはいけないってゆわれていないぞ!」

38 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:00:20   ID: 2nWdJfYl

そして数日後
ドン
レッド「あ、すみません」
???「こちらこそすみませんって前にぶつかった人じゃないですか!」
キョウヘイ「知っている方ですか?」
レッド「前にぶつかってそのときに番号交換した人」
トウヤ「つまり?」
レッド「知らない人」
キョウヘイ「おい!」

39 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:04:04   ID: 2nWdJfYl

キョウヘイ「だったら、ちかずかない方がいいんじゃない?」コソコソ
トウヤ「そうだね」コソコソ
???「おい、聞こえているぞ」
キョウヘイ・トウヤ「!!!」
直希「俺の名前は直希」
レッド「直希どっかで聞いた名前だな」
直希「そうか?それより暇か?」
レッド「」コク

40 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:07:25   ID: 2nWdJfYl

直希「じゃあ、バトルだ!」
レッド「ちょっと、まって!」
レッド「ライバルを呼ぶ」
直希「別にいいぞ」ゴソゴソカプ
グリーン「何だよレッド」
レッド「この人とバトルするから審判やって」
グリーン「わかった。そんでそいつの名前は?」
レッド「直希」
グリーン「わかった」

41 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:11:36   ID: 2nWdJfYl

グリーン「これより、レッドVS直希のバトルを開始します」
キョウヘイ「実況はキョウヘイと」
トウヤ「トウヤでお送りします」
グリーン「開始!」
レッド「いけ!リザードン!」
リザードン「ぐおおおお!」
直希「変形、ダイケンキ!」
シュウウウウウ!
ダイケンキ(直希)「ダーイケンキ!!!」
全員「!!!!!!!!!」

42 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:15:04   ID: 2nWdJfYl

レッド「人間が」
グリーン「ポケモンに」
実況「なったーーー!」
直希「さあ、かかって来い!」
レッド「リザードン火炎放射!」
リザードン「ぐおおおおー!」ボー
直希「ハイドロカノン!」
ドカーーーン!!!
リザードン「ぐ、グオオオ!」バタ

43 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:18:40   ID: 2nWdJfYl

直希「解除!」
シュウウウウ
直希「いけ!ホウオウ!」
ホウオウ「ピシャーー!」
レッド「いけ!カメックス!」
カメックス「カメーー!」
直希「ホウオウ、聖なる炎!」
ホウオウ「ピシャーー!」ボーーーー!
レッド「カメックス、ハイドロカノン!」

44 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:22:12   ID: 2nWdJfYl

カメックス「カメーー!」ドカーン
レッド「カメックス!」
カメックス「か、カメー!」バタ
直希「もどれ、いけ!ルギア!」
ルギア「ぎゃあああ!」
レッド「いけ!ラプラス!」
ラプラス「きゅうーーー!」
直希「ルギア!エアロブラスト!」
レッド「ラプラス、吹雪!」

45 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:26:06   ID: 2nWdJfYl

ルギア「ぎゃあーーー!」ビューーーー
ラプラス「きゅうーーー!」フーーー
レッド「ラプラス!」
ラプラス「きゅーーー!」ドタ
直希「戻れ、いけ!カイオーガ!」
カイオーガ「きゅいいい!」
レッド「いけ!フシギバナ」
フシギバナ「ばな!」

46 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:31:05   ID: 2nWdJfYl

直希「カイオーガ、ハイドロポンプ!」
レッド「フシギバナ、ソーラービーム!」
カイオーガ「きゅいいい!」ボジャーー!
フシギバナ「ばな!」キュウウビーーー!
レッド「フシギバナ!」
フシギバナ「ば、ばな」ドタ
今やられたやつフシギバナ、ラプラス、リザードン、カメックスだけ。

47 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:35:21   ID: 2nWdJfYl

直希「もどれ、いけ!ライボルト!」
レッド「いけ!カビゴン!」
ライボルト「らい!」
カビゴン「ゴン!」
グリーン「レッドが負けているぞ!」
直希「メガ進化、メガライボルト!」キュイイインドン
メガライボルト「らいーーー!」
レッド「!!!」

48 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:37:51   ID: 2nWdJfYl

直希「メガライボルト、破壊光線!」
レッド「カビゴン、こちらも破壊光線!」
メガライボルト「らいーーー!」ビーーーー!
カビゴン「カビ」ビーーー!
ドカーン!
レッド「カビゴン!」
カビゴン「か、カビ」ドタ

49 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:42:21   ID: 2nWdJfYl

直希「戻れ、いけ!ピカチュウ!」
レッド「いけ!ピカチュウ!」
ピカチュウ(直希)「ピカ!」
ピカチュウ(レッド)「ピカ」
直希「ピカチュウ、最大のボルテッカー!」
レッド「ピカチュウ、こちらもボルテッカー!」
ピカチュウ(直希)「ピカピカピカ!」ビリビリ
ピカチュウ(レッド)「ピカピカ!」ビリビリ

50 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:45:30   ID: 2nWdJfYl

ドカーーン!
レッド「ピカチュウ!」
ピカチュウ(レッド)「ぴ、ぴか~」ドタ
グリーン「しょ、勝者な、直希!」
直希「よっしゃー!」
グリーン「まさかのレッドが負けた!」
トウヤ「最初の直希さんがポケモンになった!」
キョウヘイ「その秘密も知りたい!」

51 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 22:49:33   ID: 2nWdJfYl

直希「秘密特にないよ」
トウヤ「じゃあ、なぜポケモンになれたんですか?」
直希「これだよ!」
グリーン「これは、薬?」
直希「うん、そうだけど」
キョウヘイ「もらった!」
直希「ああ、言うの忘れたけどそれ俺以外が飲むと死ぬぞ」
キョウヘイ「マジですか!じゃあ返します。死にたくありません」

52 :  ポケモン   2014年03月05日 (水) 22:50:59   ID: 2nWdJfYl

今日はこれで終わりまた明日書く!それと名前かえる。

53 :  ポケモン   2014年03月06日 (木) 20:44:29   ID: jvR_4cxp

直希「ああ、いいんだよ!たいてい聞かずに食べる馬鹿や聞いても噓と思っているやつらがいるからね~」
キョウヘイ「本当っすか」
直希「うん、本当」
レッド「これからどうするの?」
直希「とりあえず、この世界から出る!」
全員「!!!」
グリーン「どういうことだ!」
レッド「うん」

54 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 20:52:26   ID: jvR_4cxp

直希「つまり言うと、違う世界から来た」
レッド「違う世界?」
直希「うん、違う世界」
レッド「どんなところ」
直希「まず、ポケモンがいない、アニメがある、ゲームがある、学校が高校まである、だけかな」
グリーン「ゲームがあるってどういう意味だ?」
直希「簡単にいうと、室内で遊べるものだ」

55 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 20:58:08   ID: jvR_4cxp

レッド「何種類あるの?」
直希「せいかくには、わからない」
キョウヘイ「じゃあ、おぼえてるだけいって」
直希「覚えているのは、ポケモンファイアーレッド、リーフグリーン、ルビー、サファイア、エメラルド、金、銀、ハートゴールド、ソウルシルバー、ダイアモンド、パール、プラチナ、ブラック、ホワイト、ブラック2、ホワイト2、X,Y他には、」

56 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:07:05   ID: jvR_4cxp

直希「パズドラZ、妖怪ウォッチ、星のカービィトリプルデラックス、ぐらいかな~」
レッド「ポケモンの主人公は名前わかる?」
直希「自分でつけるけど、大体ライバルもわかる。」
直希「ファイアレッドとリーフグリーンの主人公はレッド、ライバルがグリーン、ルビーとサファイアとエメラルドは男の子の主人公はルビーとサファイアがルビー、女の子はサファイア」

57 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:12:04   ID: jvR_4cxp

直希「それとエメラルドはぞのまま、金銀はハートとソウルの男の主人公はゴールド、ライバルがシルバーサポート役がコトネ、ダイアとパールはそのゲームのタイトルのまま、ライバルがジュン、ブラック、ホワイトはトウヤにトウコ、ライバルはチェレンとベル、ブラック2とホワイト2はキョウヘイにメイ、ライバルがヒュウだ」

58 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:16:46   ID: jvR_4cxp

レッド「たいてい僕だちじゃないか」
グリーン「本当だ」
直希「さて違うところ行こうかな?」
レッド「」グイグイ
直希「なんだい?」
レッド「」キラキラ
直希「どうしたの?」
全員「!!!」
グリーン「レッドのキラキラ攻撃がきかないだと!」

59 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:18:13   ID: jvR_4cxp

レッド「一緒に来て!」
直希「別にいいよ!」
グリーン「一人増えた!」
直希「さあ、行こうか」
レッド「」コク

60 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:21:20   ID: jvR_4cxp

数日後
キョウヘイ「いいっすね~」
トウヤ「うん、ヨットに乗るのは」
レッド(酔った)
直希「大丈夫か?」
レッド「」コク
キョウヘイ「ここはよく幽霊が出るそうみたいっす」
トウヤ「その前になぜ、ヨットを借りれたな」

61 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:23:04   ID: jvR_4cxp

キョウヘイ「監督と喧嘩したんっす」
トウヤ「なんで?」
キョウヘイ「幽霊はいるかいないかで」
キョウヘイ「うわ、嵐だ!」
全員「うわーーー!」

62 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:26:30   ID: jvR_4cxp

「お・・・き・・て!」
「お・・きて!」
「あ、起きたは」
レッド「うーん、ここはどこだ?」
イーブイ「貴方たち浜辺で倒れていたからびっくりしたはよ」
レッド「うわ!ポケモンがしゃべった!」
アチャモ「君もポケモンだよ!」
レッド「本当だ、ポケモンになっている」

63 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:28:23   ID: jvR_4cxp

レッド「しかもピカチュウに!」
レッド「仲間は?」
イーブイ「あれじゃない?」
ツタージャー?「うーん」
リオル?「うーん」
レッド「起きて!」

64 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:31:11   ID: jvR_4cxp

リオル?「もう、朝っすか」
レッド「その声はキョウヘイ」
キョウヘイ「レッドさんっすか?」
レッド「うん、ポケモンになった」
キョウヘイ「本当っす、リオルになった!」
ツタージャー?「あれ、レッド?」
レッド「うん、トウヤだね」
トウヤ「うん、そうだよ!」

65 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:35:24   ID: jvR_4cxp

ドガース「よお、お嬢ちゃん。」
ズバット「お宝を持っているだって?」
イーブイ「うん、これだよ」
ドガース「確かに、これはお宝だ、貰っていくぜ!」バシ
イーブイ「返して!」
ドガース「返して欲しかったら洞窟の一番奥に来い」
ズバット「お嬢ちゃん一人じゃこれないけどな!」ヒュー!

66 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:38:37   ID: jvR_4cxp

イーブイ「返し手貰いなきゃ、だけど一人じゃとりに行けないは。」
レッド「僕たちも一緒に行く」
イーブイ「本当!私の名前はイーブイ!」
ソラ「僕はソラ!よろしく」
レッド「よろしく!じゃあ行こう!」
レッド(誰か一人忘れているような?まあ、いいか!)

67 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:41:20   ID: jvR_4cxp

テクテク
レッド「約束どうり一番奥に着いたぞ!さあ出て来い!」
ドガース「チ、着やがったか!」
イーブイ「返してもらうよ!」
ズバット「バトルに勝てばな!」

68 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:44:05   ID: jvR_4cxp

レッド「雷!」ドカーン
ズバット「ぐはー!」ドタ
ソラ「ひっかく!」
ドガース「くっ!」
イーブイ「体当たり!」
ドガース「ぐっ」
ドガース「ヘドロ「まて!」は?」
ピカチュウ?「それ以上やらせないぞ!」

69 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:46:48   ID: jvR_4cxp

ドガース「誰だ!」
レッド「直希!」
直希「直希、ここに参上!」
ドガース「ふん、何が参上だ!”ヘドロ爆弾”」
直希「”破壊光線”!」ビィーー
ドガース「ぐわーーー!」ドタ

70 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:50:07   ID: jvR_4cxp

直希「勝ったぞ!」
イーブイ「約束どうり返してもらうよ!」
ドガース「くっ、かえしてやるよ!」
ズバット「ここで逃げろー!」ピュー
直希「ちっ、逃がしたか」
レッド「まあ、いい。とりかえしたね」
イーブイ「うん、ありがとう!」
直希「どういたしまして」

71 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:52:13   ID: jvR_4cxp

浜辺
レッド「どうする?」
キョウヘイ「この世界を抜ける方法を知らなきゃ」
直希「これ、ゲームでやった記憶がある」
キョウヘイ「まじっすか!」
直希「うん、たぶん」

72 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 21:58:25   ID: jvR_4cxp

キョウヘイ「どうやって戻るんっすか!」
直希「そのためにはギルドに入る必要がある」
イーブイ「私たちが入ろうとしているところよ!」
直希「そのあと、色々あるんだ!気をつけないのは、ヨノワールが敵で、ジュプトルが味方、ボスは闇のディアルガだ!」
レッド「闇のディアルガ?」
直希「うん、そいつを倒すと元の世界へ戻れるっていうことだ。」


73 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 22:01:53   ID: jvR_4cxp

直希「あと、ソラが女で元人間それとジュプトルの仲間だろソラ」
ソラ「よく人間ってわかったね。どうしてわかったの?」
直希「名前だ!いかにも人間っぽい名前。」
レッド「そうだね!」
直希「じゃあ、ギルドに入ろう!」
全員「おーーーー!」

74 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 22:04:37   ID: jvR_4cxp

ギルド前
直希「よし、先に行け!」
イーブイ「うん!」
 「ポケモン発見、ポケモン発見、足跡はイーブイ!」
 「よしとおれ!」
イーブイ「」ビク

75 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 22:08:51   ID: jvR_4cxp

 「ポケモン発見×2、足跡はピカチュウ!」
 「よし、通れ!」
 「ポケモン発見×2、足跡はアチャモ!」
 「よし、通れ!」
 「ポケモン発見×2、足跡はリオル!」
 「よし、通れ!」
 「ポケモン発見×2、足跡はピカチュウ!」
 「よし、通れ!」
 

76 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 22:11:43   ID: jvR_4cxp

 「ポケモン発見×2、足跡は・・・わかりません!」
 「わからないだと、これは、ツタージャーだ!」
直希「あの~、ギルドに入りたいんですけど」
 「ああ、いいぞ!」
ドゴーム「いまさっきのはお前たちか!」
直希「はい!」
ドゴーム「こっちに来い!」

77 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 22:15:12   ID: jvR_4cxp

ドゴーム「ここが親方の部屋だ!入れ!」
直希「あの~、ギルドに入りたいんですけど」
ぺラップ「今この状況を見てもか!」
プクリン「セカイイチないの?」
ぺラップ「はい、いま、食料が切れてて」
レッド「セカイイチってなに?」
ぺラップ「りんごのことだ!」

78 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 22:16:50   ID: jvR_4cxp

今日はここまで!また明日!
しかし、ID変わりすぎ!

79 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 17:59:46   ID: Xqq2LX19

直希「これのこと?」
プクリン「うん!」
ぺラップ「よく見つけたな!しかも、10000個も」
直希「洞窟でお前たちのにおいをたどってきたんだ、そしたら普通にあったからひろった。」
レッド「すごいね」
キョウヘイ「もしかしたらレッドさん以上の運があるかも!」

80 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:07:10   ID: Xqq2LX19

直希「ねえ、プクリン?」
プクリン「なあ~に?」
直希「ギルドに入らせて!」
プクリン「うん!友達、友達~!」
直希「トレジャーバック頂戴」
プクリン「何で知ってるの~?」

81 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:21:10   ID: Xqq2LX19

レッド「直希は違う世界から来た。」
プクリン「きみたちも~?」
レッド「正確には僕たちと違う世界からやってきたみたいだ」
直希「うん、そうだよ!」
プクリン「はい、これ!後チーム名も考えて!」
イーブイ「私とソラでチーム組むは!」
レッド「じゃあ僕達は、直希とトウヤとキョウヘイと僕の四人だね」

82 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:24:53   ID: Xqq2LX19

イーブイ「私達はチームポケダンズ!」
レッド「じゃあ僕達はチーム元人間ズ」
ぺラップ「ポケダンズと元人間ズだな」
ぺラップ「おい、ビッパこいつらを・・・」
直希「ああ、大丈夫です、ここは知っていますから!」
ぺラップ「ああ、そうかならばいい。」

83 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:28:53   ID: Xqq2LX19

直希「それからぺラップさん、みんなを集めて!」
ぺラップ「わかった、ドゴーム知らせて来い!」
ドゴーム「了解!あつまれ!集合だー!」
キマワリ達「何だろう?」
ぺラップ「静かに!この直希が話したいことがあるそうだ!」
直希「聞いてくれ!俺達は違う世界から来た!」
全員「!!!!!」

84 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:34:25   ID: Xqq2LX19

直希「ここで気をつけることを言っておきたい!」
直希「まず、ヨノワールって言うポケモンは敵、ジュプトルって言うポケモンは味方、そして俺らが元の世界に戻るのには闇のディアルガというポケモンを倒さなきゃいけない!だから俺たちの手伝いをしてくれ!手伝うって言うポケモンがおれば来い!以上だ!」
ぺラップ「だそうだ、私たちは彼の言葉を信じたい!」

85 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:38:12   ID: Xqq2LX19

全員「えー、何で?」
ぺラップ「彼は私たちが渡そうとしていたトレジャーバックの存在にきずいた!」
ぺラップ「だから、彼らの言葉を信じたいんだ!」
全員「手伝うぞ!」
直希「みんなありがとう!」

86 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:41:17   ID: Xqq2LX19

そして、数日後
闇のディアルガ「でぃああああ!」
直希「行くぞ!」

87 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:44:15   ID: Xqq2LX19

直希「ボルテッカー!」
レッド「雷!」
グリーン「ゴットバード!」
トウヤ「ハードプラント!」
キョウヘイ「波動弾!」
エリカ「ソーラービーム!」

88 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:47:03   ID: Xqq2LX19

トウコ「ハイドロカノン!」
メイ「雷!」
シロナ「流星群!」
カルム「ブラストバーン!」
シルバー「吹雪!」
闇のディアルガ「でぃ、でぃああああ!」ドタ

89 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:51:00   ID: Xqq2LX19

直希「よっしゃーー!勝ったぞ!!!!」
全員「いえーーーー!」
直希「さて、ギルドに戻ろう!」
イーブイ「うん!」
テクテク
直希「そろそろお別れの時間だ!」キュウウウ
イーブイ「みんな!」
直希「楽しかったぜ!お前たちと一緒に旅して楽しかった!また会おう!」

90 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:53:09   ID: Xqq2LX19

「お・・・き・・・・て!」
「お・・き・・て!」
レッド「う~ん」
「あ、レッド君大丈夫?」
レッド「あ、はい!大丈夫です。」
ワタル「そうかよかった!」

91 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:55:12   ID: Xqq2LX19

ワタル「君たちが海に浮かんでいたからびっくりしたよ!」
レッド「みんなは!」
キョウヘイ「う~ん」
トウヤ「う~ん」
グリーン「う~ん」
エリカ「う~ん」
シロナ「う~ん」

92 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 18:57:28   ID: Xqq2LX19

メイ「う~ん」
トウコ「う~ん」
カルム「う~ん」
シルバー「う~ん」
直希「う~ん」

93 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 19:00:05   ID: Xqq2LX19

レッド「みんな起きて!」
全員「うん、もう朝か?ってもどっている!」
レッド「うん!」
直希「あ!」
レッド「どうしたのって直希どうしたの!」
直希「もしかしたらもうすぐ元の世界に戻るかもな!」
全員「!!!」

94 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 19:06:45   ID: Xqq2LX19

直希「みんなありがとう!楽しかったよ!じゃあまた会おう!」シュウウウウ
レッド「なおきーーー!」
グリーン「直希今までありがとうな!」
キラーーン!

95 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 19:09:24   ID: Xqq2LX19

これでおしまいです!

96 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:00:26   ID: xobTMcWW

終わりって言ったけど番外編

97 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:07:25   ID: xobTMcWW

直希(さて、学校に着いたし後は何しようかな?)
直希(ぼ~っとしとこ)ボヘ~
クラスメイト1「大當何してるん?」
クラスメイト1「無口の大當?」
一時間目理科
先生「さて今日は」
どかーーーん!

98 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:11:59   ID: xobTMcWW

クラスメイト達「何だ?何が起こった!」
先生「静かに!落ち着いて。」
直希「・・・」
???「おる!」
直希「あれは!ポケモンだと!しかもルカリオ!」
ルカリオ「おる!」ドカーーン!
直希「ぐわーーー!」ドコーーン!
クラスメイト達「大當!」

99 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:26:09   ID: xobTMcWW

直希「・・・」シュウウウウウ
クラスメイト達「大丈夫大當!」
ルカリオ「おる!」パキパキ
クラスメイト達「くっ」
ルカリオ「おるーーー!」
バシャーモ「ばしゃーーー!」
クラスメイト達「!!!」

100 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:30:31   ID: xobTMcWW

ルカリオ「おる!」
バシャーモ「ばしゃ!」ガシ
クラメイタチ「大當」
ダダダダダダ

ルカリオ「おる」
バシャーモ「しゃも」

101 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:32:16   ID: xobTMcWW

ポケモンの会話
ルカリオ「よしあとはこいつを殺すだけ!」
バシャーモ「こいつが王子か?弱いぞ」
ルカリオ「まあいい。さっさと運べ!」
バシャーモ「了解!」

102 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:39:15   ID: xobTMcWW

???「きーーーん!」
バシャーモ「なんだ?」
ムクホーク「きーーーん!」
バシャーモ「こいつ誰だ?」
ムクホーク「私はムクホーク、この人は主人だ。」
ルカリオ「立ったら殺す、やれ!」

103 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:43:11   ID: xobTMcWW

ムクホーク(しかし、他の人間を人質にされる可能性が!)
ムクホーク(よし、こうなったら・・・)
クラメイ達「何を話しているんだ?」
ムクホーク「貴方たち、」
クラメイ達「うわ、ポケモンがしゃべった!」
ムクホーク「早く逃げなさい!」
クラメイ達「いやだ!逃げたくない!」

104 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:46:55   ID: xobTMcWW

クラメイ達「クラメイを置いて逃げれるか!」
ムクホーク「仕方ない、あの人は私の主人ですし話しておきましょう」
クラメイ達「バトルは?」
ムクホーク「大丈夫です。」
一方バトルのほう
ルカリオ「ちっ、やっかいだな!」
ピカチュウ「ふん、直希を放せ!」

105 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:50:38   ID: xobTMcWW

バシャーモ「誰が渡すもんか!」
一方はなしのほうは
ムクホーク「じつは、主人は本当は王子だったんです」
全員「!!!」
クラメイ1「まさか~、そんなわけあるわけが・・・」
ムクホーク「これを見てもですか?」
全員「写真?」

106 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:54:59   ID: xobTMcWW

全員「これは大當!まさか王子だったとは」
ムクホーク「主人は自ら王子をやめこの世界に来たのです」
ムクホーク「そして生まれ変わろうとしたのです」
ムクホーク「それと同時に私たちの記憶をなくしたんです」
ムクホーク「私たちの使命それは彼を殺すやつらから守ることでした」
ムクホーク「だが今日ここにくるとは思いませんでした」

107 :  SS好きの774さん   2014年03月09日 (日) 18:58:02   ID: xobTMcWW

ムクホーク「そうだ彼にこれを渡さないと!」
ムクホーク「私はこれで!」バサバサ
一方バトルの方は
ルカリオ「畜生、こうなったら入るぞ!」
ムクホーク「まてーー!」ヒュ
直希カプ
直希「ぐおおおおおお!」

108 :  SS好きの774さん   2014年03月12日 (水) 16:31:34   ID: zMRp4jRl

直希「変形!ダイケンキ!」
ダイケンキ(直希)「ぐおおおおお!」
ルカリオ「ちっ!やるぞ!」

109 :  SS好きの774さん   2014年03月12日 (水) 16:34:16   ID: zMRp4jRl

直希「シェルブレイド!」ザン
バシャルカ「ぐわーーー!」
直希「よし、この魔法陣の中に入るぞ!」
ヒュウウウウ!キラーン!

110 :  SS好きの774さん   2014年03月12日 (水) 16:40:48   ID: zMRp4jRl

もし、SSに直希を出せるのなら出してください!特徴を書きます!
直希みんなの仲ではすごいリーダー的な存在ポケモンは819種類すべて持っている!直希はポケモンとハーフ、直希だけの薬を食べるとポケモンになる。だけど他の人は死ぬ。レッドとは五分五分。最強のポケモントレーナだ!ポケモンになったらピカチュウ!(薬なしで!)すべての技を使える!

111 :  SS好きの774さん   2014年03月12日 (水) 16:44:37   ID: zMRp4jRl

その中でもピカチュウだけは特別すべての技を覚えている!直希は、薬を食べるとどんな人間にもなれる!運はレッド以上持っている!すべてのバッジを持っている!ポケモンはほとんどバックの中!ボックスには預けないトレーナ以上です!

112 :  SS好きの774さん   2014年03月13日 (木) 18:21:41   ID: fiSM7QPv

なんかサナと催眠術で洗脳されたセレナの百合シーン見たくなってきたわw

113 :  SS好きの774さん   2014年03月13日 (木) 18:22:46   ID: fiSM7QPv

ここのSSではサナれレズっぽいし。

114 :  SS好きの774さん   2014年03月14日 (金) 03:35:22   ID: PMC2iru5

そんなそぶり見せてたなあ

115 :  SS好きの774さん   2014年03月18日 (火) 18:06:59   ID: dVCTGLuN

本編シテクレー

116 :  SS好きの774さん   2014年03月20日 (木) 00:29:36   ID: b-fnNFi1

殺人事件wktk

117 :  SS好きの774さん   2014年03月20日 (木) 23:44:38   ID: t6l8wR5r

コメント欄のSSここのSSの作者の丸パクじゃん。

118 :  SS好きの774さん   2014年03月21日 (金) 14:31:21   ID: lual0tPS

悪かったかゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

119 :  SS好きの774さん   2014年03月22日 (土) 00:41:57   ID: Q1P5YMgP

丸パクだめ絶対

120 :  SS好きの774さん   2014年03月22日 (土) 03:32:00   ID: Y3BR8Q63

>>118
あぁ。
パクるやつは苦手だな。

121 :  SS好きの774さん   2014年03月22日 (土) 09:45:27   ID: g4hGFxa4

うるさい黙れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

122 :  SS好きの774さん   2014年03月22日 (土) 23:43:59   ID: Q1P5YMgP

著作権の侵害。許可を貰ったのなら良いけど

123 :  SS好きの774さん   2014年03月23日 (日) 12:27:20   ID: xrXzgg0I

>>121
黙るのは君だと思う。
著作権だ。
もっと違うSSは書けないのか?

124 :  SS好きの774さん   2014年03月23日 (日) 12:30:56   ID: xrXzgg0I

それに、見てみれば
出てくるキャラも同じ。
ネタも同じ。
丸パクダメ。

125 :  ????????????????   2014年03月24日 (月) 11:00:47   ID: q-4ZmUeC

そこけんかしないでよ

126 :  SS好きの774さん   2014年03月25日 (火) 22:10:16   ID: lAQuUKua

121ですか?それとも別の人?

127 :  ????????????????   2014年03月26日 (水) 09:42:41   ID: hqukrLP1

>>126
違う人です

128 :  SS好きの774さん   2014年03月26日 (水) 22:46:47   ID: bECrRuwq

≫128
さいですか

129 :  VIPPER   2014年03月27日 (木) 09:33:02   ID: ukJBddJ5

おい。ここコメント欄だぞ。コメントにss書くやついるか

130 :  SS好きの774さん   2014年03月27日 (木) 10:16:53   ID: FG3ClcbF

やっと追いついた...
長かった...

131 :  SS好きの774さん   2014年03月27日 (木) 10:46:01   ID: pFn2EKDp

≫129本当だよけしからん

132 :  SS好きの774さん   2014年03月28日 (金) 01:00:19   ID: 1wVxt6kH

>>129
だなw
>>121のせいですこし見づらいんだが…

133 :  SS好きの774さん   2014年03月28日 (金) 19:25:51   ID: D07zl3m_

本編遅くね?

134 :  SS好きの774さん   2014年03月29日 (土) 22:23:59   ID: 5UF6MpLk

≫133スレ主にも色々あるんだろ

135 :  SS好きの774さん   2014年04月06日 (日) 14:20:06   ID: rgG19Xig

闇のディアルガあいつかなり難しかった。復活の種かなりいるんだよ。
面倒なやつだよ。眠らせる種があったはず。これと爆発の種かなりいいよ!運がよければの話だけどね。

136 :  SS好きの774さん   2014年04月06日 (日) 14:21:40   ID: rgG19Xig

ピカチュウだったら気合パンチを覚えさせるほうがいいよ!

137 :  SS好きの774さん   2014年04月06日 (日) 14:25:19   ID: rgG19Xig

ついで、作者に言いたいこと。前のssピカチュウ電気ねずみって書いていたよね。ピカチュウはねずみポケモンだよ!図鑑をちゃんと見てよ!
ピカチュウねずみポケモン高さ0.4重さ6.0だよ!

138 :  SS好きの774さん   2014年04月06日 (日) 14:27:39   ID: rgG19Xig

ちゃんとポケットモンスターXY(3DS)にちゃんと書いているよ!ピカチュウに関しては厳しいからね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

139 :  SS好きの774さん   2014年04月07日 (月) 07:21:02   ID: U3N3KzPl

ピカチュウは気合パンチ覚えないよ

140 :  SS好きの774さん   2014年04月07日 (月) 12:56:07   ID: Ud_1CgDD

覚えるよ!

141 :  SS好きの774さん   2014年04月07日 (月) 13:03:39   ID: Ud_1CgDD

じゃあ、気合パンチ持っているカセットで試してみて!記憶が確かやったらダイヤモンド、パールでできたはず!

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom