レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!) (1000)
あらすじ フィー!
1スレ目
[SS速報VIP]レッド(幽霊とか無口とか言われるけど)
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2スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどもう関係ない)
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3スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます)
レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます) - SSまとめ速報
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4スレ目
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない) - SSまとめ速報
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5スレ目
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ) - SSまとめ速報
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6スレ目
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7スレ目
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8スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました) - SSまとめ速報
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[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう) - SSまとめ速報
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レッド ピカチュウ・カビゴン・ラプラス・エーフィ・ カメックス・リザードン・フシギバナ・ゾロアーク・ ブラッキー・グレイシア・ブースター・ニンフィア・ミュウツー・チラチーノ・シャワーズ・サンダース・リーフィア・ロトム・メガアブソル ・カイリュー・エンテイ・ライコウ・スイクン・ダークライ・プテラ・ラティアス・ラティオス・バシャーモ・金コイキング・サンダー・プリン・キングドラ・イーブイ・ボスゴドラ・シェイミ・フリーザー・レディアン・モココ・ポワルン・サーナイト・ボーマンダ・メタグロス・レックウザ・ファイアロー・ホルード・ルカリオ・アリアドス・ゴーゴート・パッチール・クレベース・ガブリアス・ジガルデ・ヌメルゴン・オノノクス・フライゴン・ファイヤー・ニョロモ・ミュウ(化石)・アルセウス・タマゴ・カクレオン・チゴラス・セレビィ
トウヤ ドレディア・ゴチルゼル・ジャローダ・カイオーガ・シンボラー・ゼクロム
キョウヘイ ジュゴン・エンブオー・エレキブル・ハガネール・メロエッタ・キュレム・ギャラドス(色違い) ・ルカリオ・ランクルス・バニリッチ
トウコ ローブシン・ミロカロス・マルノーム・エンペルト・キノガッサ・レシラム
コウキ ゴウカザル・ルカリオ・エルレイド・コジョンド・ニョロボン・ディアルガ
ヒカリ サーナイト・ゴルーグ・ライボルト・マルスケカイリュー・パルキア ・ドダイトス
メイ モココ・ヨノワール・ライコウ・ピッピ・バルキー・シェイミ
ヒビキ オドシシ・ワタッコ・ムチュール・オーダイル・サーナイト・ホウオウ ・ピッピ
シルバー マニューラ・ジバコイル・ゲンガー・フーディン・クロバット・メガニウム・アンノーン
グリーン ナッシー・ウインディ・サイドン・ギャラドス・カイリキー・ピジョット・コラッタ
コトネ キュウコン・アブソル・ロリーパー・トゲキッス・マリルリ・ルギア
ブルー ニョロトノ・ギャラドス・ジュカイン・奇跡イーブイ・トゲキッス・奇跡ラッキー
ユウキ カイオーガ・ラグラージ・バンギラス・グラエナ・ネイティオ・ボーマンダ
ハルカ グラードン・サーナイト・オオタチ・マイナン・ジュカイン・ライボルト
カルム ゼルネアス・マフォクシー・ヤーブイ・ミツハニー♂・ドーブル・色レックウザ
セレナ イベルタル・ゲッコウガ・メタモン(ブイズ父)・マッギョ・ハスボー・ダグトリオ
レッド(13) 無口とか幽霊とか散々な噂を立てられた。でも無口っていうのは少し合ってるかもしれないと思う。もふもふ大好き。超好き。最速アタッカー型。男の娘になりつつある。ヤンデレホイホイ。
トウヤ(16) 一時期は唯一の常識人とか言われてたけどなんやかんやでロリコンが発覚。あと朝は目覚めたやつが出てきたりする。
キョウヘイ(14) 腹黒とか言われる映画俳優。腹黒じゃないよ?(ニッコリ)俳優のコネを使いまくっている。でも仲間の事を第一に考えたりするいい奴。
グリーン(13) 不憫ツンデレライバル。ツンデレっぽくない。ツンもデレもない。毎朝のようにドッキリを仕掛けられている。フィー!さんなどのせいで色々やらされている。だが読者には「いないと物足りない」と言われるほど愛されて(?)いる。耐久型。
シルバー(10) 暴走したりもしたが今は常識人に戻った。だけど諦めきれてない。よく倒れている。
ブルー(16) レッドの姉ちゃん。最近はおっさんっぽい言動が目立つ。とても立派なブラコンです。最速アタッカー型。
カルム(15) 本物のツンデレ。クールに振舞っているがポケパルレ大好きらしい。ちなみにツンとデレの割合は8:2.
セレナ(15) 方向音痴なお嬢様。でも普通にオシャレ大好きな女の子。ブティックの事ならまかせて下さいまし! 少しKY。
コウキ(10) ただの露出狂。それいがい普通。ヒビキと被ってる。
ヒカリ(10) 10才っぽくない冷静なケモナー。ミュウツーハアハア。
トウコ(16) 味音痴。若干毒舌の姉御。特徴はない。
メイ(14) スカトロだったが洗脳により女装させ魔に。レッドの女装はこいつが原因。
ヒビキ(10) キス魔。でもそうでもない。元気な純粋っ子。 もうずっと純粋でいてね。
コトネ(10) キョウヘイの大ファン。いつもキョウヘイを見てる。純粋っ子。
ユウキ(12) ホウエン案内人。極度の妄想癖持ちではあるが元気なヤツ。髪型のセットが大変。
ハルカ(12) ホウエン案内人。放浪癖がある。元気だけど意外と現実的だったりする。かも。かもキャラで人気になる。
ひな子(??) 初の主人公・ライバル以外の仲間。幽霊でレッドにしか見えないが人形にとりついたら声が聞こえるようになった。消息不明のピカチュウを探していたが、ピカチュウの森で無事再会。今は皆を見守っているよ。
ファイア(10) リーフと双子。ダウジングマシンを常に装備している。ちゃかし系男子。
リーフ(10) ファイアと双子。ブラコン。ちょっと危ない子。ちなみにシスコンではない。
ライ(10) 影が薄い。シルバーが来てから超薄い。
サンダース 毛並みフェチ、比較的まとも
ブースター ドS、でもブイズには優しい
シャワーズ ホモ、レッドを襲ったことがある
エーフィ 腐男子、超腐男子
ブラッキー 百合好き男子、出番が無くて焦ってる
グレイシア 厨二病、でも可愛いよprpr
リーフィア 百合、グレイシア可愛いよグレイシア
ニンフィア 元ニート、でもおにゃのこ、きょぬー
イーブイ 従兄弟の子、イケメン
イーブイ 純粋な子。出番がない
ヤーブイ 論者。んんwwwww進化させないのはありえませんぞwwwww
イーブイ ノマカプ厨
色イーブイ ドM
正月すぎに一個番外編(安価あり)する予定です。
次のやるやつは微妙に決まってるけど上のも取り入れたいなー
告知。明後日のどこかで安価番外編やります!絶対!
あと多分アレじゃないです!!あと今安価使わないやつちょっとやります
レッド「もうすぐ……年越し」
キョウヘイ「あれやります!? 年越した瞬間地上にいなかったっての!」
トウヤ「まって、もう僕立てない。コタツ的な意味で」
レッド「だらしない……」ゴロゴロ
キョウヘイ「レッドさんもじゃないすか。俺もっすけど」ゴロゴロ
シルバー「ごろごろしないで下さい! せっかくポケモンセンターの方がコタツ出して下さったのに……」
ファイア「三人しか使ってないじゃーん」
レッド「……年の順?」
キョウヘイ「あー、そうっぽいっすね」
トウヤ「年上は敬うものだからね!」
レッド「……一個空いてるよ?」
ファイア「いや……入りづらくて」
ライ「あ、コタツじゃねーか場所もーらい」
キョウヘイ「やだライったらKYー」
ライ「は?」
シルバー「……」
レッド「……シルバー、入りたいの?」
シルバー「い、いえ!」
レッド「……二人でも、入れるけど……?」
シルバー「」バタッ
キョウヘイ「あ、死んだ」
トウヤ「あー……ジョーイさーん」
ジョーイ「はーい」
シルバー「」ズルズル
キョウヘイ「ジョーイさんすげー……」
リーフ「あとで筋トレ一緒にしようかしら!」
ファイア「忙しいよジョーイさんは」
レッド「あ……あと三十分きった」
キョウヘイ「あー……今年もお世話になりましたー」
トウヤ「来年もよろしくお願いしまーす」
ファイア「オチがこれなんですか」
レッド「……そうです」
リーフ「え、もう一回オチつけなきゃな感じ! 兄さん!」
レッド「年越しだ、とし子、しぃーっ!」
終わり
完全に私事だけど時の探検隊とレンジャー買いました!フィオネ地方編とかダンジョン編とかいつかやりたいです!
今日は夜9時45分位に安価あり番外編やると思います。
フィオレ地方だった…あとレンジャーが壊れてたんでバトナージを買いました…
今日開始が遅くなりそうです。何時かはわからないですが遅いです。
ポケモンレンジャーバトナージたのひいぃぃぃぃ!!!
安価番外編開始。長くなるかもしれないです。これが本編になるかも。
レッド「……あけおめ」
キョウヘイ「あけおめーっす」
トウヤ「あけおめでとうー」
グリーン「ましてぐらい言えよ……おめでとう」
シルバー「明けましておめでとうございます……あの、今日は何の集まりなんですか?」
レッド「……さぁ?」
キョウヘイ「集まれって言われたんすよー」
トウヤ「こんな朝っぱらから……ん?」
マサキ「あけおめー! いやー、今日集まってもらったのは他でもない! とある企画のためなんや!」
キョウヘイ「企画ぅー?」
レッド「……どうせ、変なやつでしょ」
マサキ「なんや失礼な……今日やるのは、これや!!」
[絶対に笑ってはいけないポケモンレンジャー24時!!]
シルバー「……これは?」
マサキ「よくぞ聞いてくれました!」
グリーン「この笑ってはいけないって何だよ」
マサキ「今説明しようとしてるやろ! これから一日ポケモンレンジャーの仕事を体験してもらうで!」
マサキ「その時、様々な笑いの刺客が襲ってくるんや!」
マサキ「その時笑ってしまうと……出番やでー」
黒マスク「」ゾロゾロ
マサキ「こいつらになぁ……」
[マサキ、アウトー!]
黒マスク「」パシンッ
マサキ「どおうっ!! ……って事になるで」
トウヤ「わー、痛そう……」
マサキ「たくさんいるんやけどな、こいつら」
黒マスク「元ロケット団です」「元アクア団です」「元マグマ団です」「元ギンガ団です」「元プラズマ団です」「元フレア団です」
マサキ「今は?」
黒マスク「「「「「「RK団ですっ!!」」」」」」
レッド「……軽く引く」
キョウヘイ「引かないであげて下さいっす」
グリーン「レッド……今日はやけに饒舌だな」
レッド「そう?」
トウヤ「言われてみればレベルだね」
マサキ「よく気付いたな! 昨日レッドがウチで食べたやつに、少し饒舌になる薬を入れといたんや!」
レッド「えっ!?」
グリーン「気付けよ」
マサキ「効果は24時間。まぁそのあとの12時間、副作用として喋れなくなるけどな」
レッド「それは構わない……」
シルバー「どれくらい違うんですか?」
マサキ「普段の1.5倍やで」
キョウヘイ「微妙っすねー……」
レッド「なんでそんな薬を……?」
マサキ「一応テレビやからな、動きとか音が必要やねん。あれカメラ」
キョウヘイ「あ、本当っす!」キラキラ
レッド「わ、やだー……」ササッ
トウヤ「隠れちゃダメだよー」
グリーン「……それと、この箱なんだよ」
マサキ「これは着替えボックスや。この中にレンジャーの制服あるから着てきぃ」
シルバー「……はい」
キョウヘイ「まぁ俺ならなんでも似合うっすからね!」
マサキ「さっさと着替えてきいや」
マサキ「着替え終わったやろ、出てきいや。キョウヘイから!」
キョウヘイ「はぁーい!」
マサキ「おー、似合ってるなー。最初のレンジャーの制服やで」
キョウヘイ「でしょう? 流石俺」キラキラ
マサキ「次はトウヤやー」
トウヤ「はいはい」
マサキ「おー、バトナージのやつやな。似合ってるでー」
トウヤ「あはは、ありがとう」
マサキ「お次はシルバーや!」
シルバー「……」
マサキ「似合ってるやん! そんな怖い顔せんといて! ちなみに光の軌跡のやつやで」
シルバー「……こんな服」
マサキ「テレビゆーとるやろ! 笑って笑って!」
マサキ「グリーンはん出ておいでー」
グリーン「……まぁまぁだな」
マサキ「グリーンはんも最初のやつやな。そこそこ似合ってもーとるやん」
グリーン「似合っちゃ悪いのかよ!」
マサキ「そんな事言ってまへーん。次レッド!」
レッド「……ねぇ」
マサキ「似合っとる似合っとるー。どうしたんや?」
レッド「何で僕のだけ……ズボンこんな短いの」
キョウヘイ「確かに……レッドさんのは絶対領域っすね」
マサキ「レッドのは最初のやつの女子制服やな!」
レッド「何で……!?」
シルバー「……」
トウヤ「シルバーの心臓に悪いね」
マサキ「このバスに乗った瞬間スタートやからな。ほな行くで」
キョウヘイ「そういえばレッドさん超有利っすね」
レッド「そうでもない……」
グリーン「お前は表情筋凍ってるからな」
トウヤ「結構シルバーも有利じゃない?」
シルバー「そうですかね……」
マサキ「ここに並んでしっかり座るんやで」
キョウヘイ「はーい」
グリーン「お……出発したか」
キョウヘイ「着くまでに結構バス停あるんすね」
マサキ「そうやな……とか言ってる内に停留所ついたで」
【停留所に到着】
トウヤ「誰か乗ってくるのかな?」
ウルップ「でさー超ウケてさー」
ヤーコン「何それマジやばーい」
レッド「……っ」
トウヤ「ふふっ」
キョウヘイ「ふっ」
グリーン「くっ」
【JKギャルなウルップとヤーコン】
[トウヤ、キョウヘイ、グリーン、アウトー!]
黒マスク「」バシーン
キョウヘイ「いっって!!」
トウヤ「いっ……」
グリーン「いってぇ! 今レッドも笑ってたろ!」
レッド「笑って、ない」
マサキ「セーフや。上が判断したから」
グリーン「上って誰だよ!!」
ウルップ「でさー、そいつマジウザくてー、凍らせよっかなーみたいなー」
ヤーコン「いいじゃんいいじゃーんやっちゃいなよぉー」
レッド「おっさんがセーラー服っていう……」
グリーン「笑わせんなよ……」
トウヤ「シルバー静かだね?」
シルバー「もし父親が……同じことしたらと思うと……」
レッド「ふっ」
[レッド、アウトー!]
黒マスク「」バシーン
レッド「いっ……笑わせないで!」
シルバー「え、あ、すみません」
ウルップ「ちょっとー、あそこの人チョーかっこよくなーい?」
ヤーコン「あーマジだーウルップちゃんアタックしちゃいなよー」
ウルップ「えーどうしよー行ってみるー」
トウヤ「うわっ立ったこっちくるよ」
シルバー「……誰のところに来るんでしょうか」
レッド(ずっとクネクネ動いててキモい)
誰のところにいく? 下2
ウルップ「あのー……ちょっといいですかぁー?」
キョウヘイ「うわっ……なんすか」
トウヤ「うわっだって」コソコソ
シルバー「どちらも可哀想です」コソコソ
ウルップ「ちょっとぉー、お茶行きませぇーん? そっちにぃー、いいカフェあるんですよぉー」
キョウヘイ「ええー……っと、すいません……」
グリーン「キラキラ発動する気も無いな」コソコソ
ウルップ「えー、ちょっとヤーコンちゃーん、マジKYー!」
ヤーコン「もっといい男いるってぇー、降りよー」
キョウヘイ「……」
グリーン「ふっ……」
レッド「ふふっ」
トウヤ「キョウヘイ、顔」
[グリーン、レッド、アウトー!]
黒マスク「」バシーン
グリーン「いっ……そこそこ力あるな」
レッド「いっ……たい」
シルバー「大丈夫ですか?」
レッド「うん……」
マサキ「その内に仲間の心配する余裕は無くなるで。また到着や」
【停留所に到着】
乗ってきた人 下2
キクコ「さぁ……乗るんじゃ皆……」
カンナ「ばーちゃん! バスなんて乗ったらお金が……!」
ワタル「そうだよばーちゃん! そのお金はばーちゃんの年金……!」
シバ「ウー! ハーッ!」
キクコ「いいのよ、あんたたちが疲れるくらいなら……」
カンナ・ワタル「ばーちゃんっ!!」
シバ「ウー! ハーッ!」
【貧乏な四天王一家】
グリーン「……」
キョウヘイ「……」プルプル
トウヤ「……シルバー?」
シルバー「……」
レッド「凄いワタルを敵視して……ふふっ」
キョウヘイ「ふっ」
[レッド、キョウヘイ、アウトー!]
黒マスク「」バシーン
レッド「うあっ! ……った」
キョウヘイ「いっ……今レッドさん叩いた奴めっちゃニヤニヤしてたっす」
レッド「!?」
シルバー「クロバット、クロスポイズン!」
クロバット「しゃー」
黒マスク「ぎゃあああああああ!!」
シルバー「少しスッキリしました」
キョウヘイ「わー、因果応報っすね!」
グリーン「今俺すっげえ気まずい」
キクコ「ほれ……飴をやろう……」
カンナ「ばーちゃんが食べて! 私達は……いいから!」
ワタル「そうだよばーちゃん! いつもばーちゃんは色々くれるんだから……たまには僕らが自分で物を取らないと!」
シバ「ウー! ハーッ!」
カンナ「兄さん……あの人達」
ワタル「あぁ……何かくれるかも」
トウヤ「えっ、また来るの?」
キョウヘイ「うわーうわー、どーすんすかこれ」
レッド「シバ……っ」プルプル
ワタル「すいませんっ……ひもじいんです! 何か恵んでください!!」
何を渡す?(渡さないも可) 下2
シルバー「……」スッ
キョウヘイ「それは……芋けんぴ」
ワタル「それを恵んでくれるのかい!?」
シルバー「……」バサーッ
トウヤ「袋を逆さまにして中身をぶちまけた!」
ワタル「!?」
シルバー「……拾えよ」
ワタル「は、はい!」
レッド「ふっ……」
グリーン「くっ……」
[レッド、グリーン、アウトー]
黒マスク「」パシーン
レッド「何か僕多い、ったぁい!」
グリーン「ってええ!! 俺、俺ちげーよ!」
ワタル「芋けんぴ……ありがとう。さぁ降りよう」
カンナ「ええ……」
シバ「ウー! ハーッ!」
キクコ「あんたらも元気での……」
トウヤ「あ、どうもー」
マサキ「次の次の次辺りがレンジャーユニオンや」
キョウヘイ「まだそこそこあるじゃないっすか」
トウヤ「……あれ? 停留所通過したよ?」
グリーン「何か音が……ぶふっ」
レッド「? っふふ」
キョウヘイ「くっ」
トウヤ「ははっ」
シルバー「窓の外に……」
コウキ『討ち取りじゃあああああ!!』
ギャロップ『ヒヒィーン!!!』パカラッパカラッ
【バスと並走する全裸将軍コウキ】
[グリーン、レッド、キョウヘイ、トウヤ、アウトー!]
黒マスク「」バシーン
レッド「いっ……」
グリーン「い……って」
キョウヘイ「いってえええ!!」
トウヤ「あだっ」
キョウヘイ「あのギャロップよく全裸の人間乗せるっすねー」
コウキ『』ジャキッ
レッド「あ、刀持ってる……」
コウキ『』キョロキョロ
グリーン「全裸だから刀置くところ無くて困ってるじゃねえか」
コウキ『』ブンッ
トウヤ「その刀は、捨てたっ!」
シルバー「よっぽど邪魔だったんですね」
コウキ『』フリフリ
レッド「あ、手振ってる」
コウキ『』グラグラ
グリーン「あーあー片手になったから不安定になってる」
コウキ『』ドスーン!
トウヤ「あっ、落ちた」
グリーン「あー……完全に見えなくなった」
レッド「コウキ大丈夫かな……」
マサキ「ほら、着いたで」
キョウヘイ「おー、やっとっすか」
シルバー「バス移動だけで大分時間使いましたね」
トウヤ「まだ三十分だよ」
グリーン「まだまだか……」
マサキ「この後は、ユニオンの見学をしていくで」
レッド「……はーい」
短いけどここまで。明日はPM9:45からだと思います。
やっぱり今日も遅れそうですみません。
遅れましたあああああ!!!開始します!!
【ゲーフリレンジャーユニオン】
マサキ「ここがゲーフリレンジャーユニオンや」
キョウヘイ「わー……でかいっすね」
トウヤ「お金かかってるなー」
マサキ「さっそくレンジャーのボスの所に行くで!」
レッド「ボス?」
マサキ「リーグでいうチャンピオンや」
グリーン「多分偉い人なんだろうな」
マサキ「こっちやー」
マサキ「ボス! 新人を連れてきました!」
???「うむ……」
シルバー「……」
レッド「後ろ向いてて椅子しかみえない……」
サカキ「私がボスのサカキだ」
シルバー「親父!?」
レッド「あー……なるほど」
グリーン「ボスっちゃあボスだが組織の方向性が反対だな」
トウヤ「ロケット団の人かー」
キョウヘイ「PWTでもボスっぽかった人っすね」
サカキ「よくこのユニオンに来てくれた。心から歓迎しよう」
サカキ「今からレンジャー必需品のキャプチャスタイラーを渡そう。お前たち!」
したっぱ「はっ!」スッ
キョウヘイ「おー、これがスタイラーっすか」
トウヤ「よく出来てるねー」
サカキ「今から少し練習してみるか。321でその……駒みたいなのを出すんだ」
レッド「駒みたいなの……」
グリーン「くっ」
キョウヘイ「ふふっ」
[グリーン、キョウヘイ、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
グリーン「いった」
キョウヘイ「いぃーっ……グリーンさん余裕そうっすね」
グリーン「レッドの蹴りと比べたらな」
サカキ「ゴホン……じゃあいくぞ。3、2、1!」
レッド「!?」バチッ
グリーン「うおっ!?」バチッ
シルバー「いたっ!」バチッ
キョウヘイ「うおわっ!」バチッ
トウヤ「うわっ」バチッ
【バチバチスタイラー】
サカキ「はっはっはっは! しまったしまった本物はこっちだ!」
レッド「……びっくりした」
キョウヘイ「うわーバチッてきたぁーもぉー」
サカキ「真面目な話に戻るが……レンジャーというのはだな」ペラッ
レッド「ポケットから何か見える……」コソコソ
キョウヘイ「何すかあれ」コソコソ
サカキ「人と人、ポケモンとポケモンを……」スタスタ
トウヤ「ぶふっ」
シルバー「くっ……」
キョウヘイ「ふっ」
グリーン「」プッ
レッド「!?」
【ポケットからロリレッド写真】
[トウヤ、シルバー、キョウヘイ、グリーン、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
トウヤ「いっ……たぁ」
シルバー「うわっ……痛いですね」
キョウヘイ「あー……いってー」
グリーン「うあー」
サカキ「……という訳だ。頑張りたまえ」
マサキ「ありがとうございましたー。ほら出るで」
レッド「あのロリコン……」
グリーン「サカキってそういう奴なのか?」
シルバー「もう信頼出来ません」
トウヤ「サカキさんかわいそー」
マサキ「ここの部屋が新人待機室や。訓練とかあったら呼びに来るからここで待っとき」
キョウヘイ「はーい」
~新人待機室~
レッド「……結構広い」
グリーン「茶とか菓子もあるんだな」
キョウヘイ「それと全員分の机とモニターっすか」
トウヤ「ちょっと休憩しよっかー」
レッド「……」パクッ
シルバー「この部屋、結構色んな物が置いてありますね」
キョウヘイ「そっすね、さっき言った物とかロッカーやらなんやら」
レッド「」ブッ
トウヤ「ねぇ……この引き出し怪しくない?」
レッド「……っ」ガンガン
キョウヘイ「そっすね……ってレッドさんさっきからどうしたんすか」
グリーン「レッド、ほら茶」
レッド「んっ……お菓子、赤かったから……」ウルウル
グリーン「苺味かと思ったら唐辛子だったんだとさ」
レッド「からい」シクシク
キョウヘイ「まじすか? どれどれからっ!!」ブッ
トウヤ「そんなに!? レッドもキョウヘイも大丈夫!?」
レッド「……落ち着いた」
キョウヘイ「俺もっす」
トウヤ「じゃあ……引き出し開けてみよっか」ワクワク
シルバー「じゃあ……グリーンさんから」
グリーン「マジかよ……開けるぜ」ガラッ
ブシュウウウウウウウッ!!
グリーン「うおっ!?」
レッド「わっ」
キョウヘイ「えっ!?」
トウヤ「わぁ」
シルバー「!」
【いきなりスモーク】
グリーン「……」
レッド「……っ」
キョウヘイ「グリーンさ、ど、どんまいっす」ププー
トウヤ「ははっ。あ、やっちゃった」
[レッド、キョウヘイ、トウヤ、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
レッド「いっ……」
キョウヘイ「だぁー!」
トウヤ「うわぁー」
グリーン「俺がスモークやられてそんな笑えるかよ」
トウヤ「じゃ、横の二段目も」
グリーン「おう……何もないな」ガラッ
レッド「あと三つ」
グリーン「三段目も……何もない」
キョウヘイ「これは最後に凄いのがあるパターンっすかね?」
シルバー「気をつけて下さいね」
グリーン「四段目も無し……これでラストだ!」ガラッ
五段目(大きい引き出し)に入っていたもの 下2
グリーン「うわ……DVD出てきた」
キョウヘイ「怪しいっすね」
シルバー「見るのは後回しでいいんじゃないですか?」
レッド「うん……まずは、他の人の引き出しも」
グリーン「これで俺は終わりだな……次はレッドな」
レッド「うん……」ガラッ
トウヤ「躊躇わないねぇ」
レッド「……あ!」
キョウヘイ「何があったっすか?」
レッド「お饅頭……!」
グリーン「またお前まっずいやつじゃねえの?」
レッド「……わかんない、けど食べてみる」パクッ
シルバー「一応お茶用意しておきますね」
キョウヘイ「……どうっすか!?」
饅頭の味 下2
レッド「おえっ……」
グリーン「ほら言っただろ、捨てろ捨てろ」
シルバー「お茶どうぞ」
レッド「うぅ、ありがとう……あっまいこれ」
キョウヘイ「え、逆に気になるっす、一口下さい!」
レッド「いいけど……」
キョウヘイ「どれ……あっまぁぁぁ!!」
トウヤ「あーあーもうはいお茶」
キョウヘイ「……っはぁ、あっまいっすねマジで」
レッド「ここまで甘いのはいらない……」
トウヤ「……じゃ、次いこうか」
レッド「二段目……無し」
キョウヘイ「入ってないのもあるっすね」
レッド「三段目……ぬいぐるみ!」
トウヤ「モンメンっぽいね……」
レッド「可愛い……」モフモフウー!ハー!
レッド「!?」
シルバー「……その声」
キョウヘイ「もふったらなるんすか? どれどれ……」モフモフ
ぬいぐるみ「ウー!ハー!」
レッド「可愛くない……」
グリーン「シバさんに失礼……でもないか」
レッド「……置いとこ」
レッド「最後……は、ボタン」ガラッ
キョウヘイ「これも怪しいっすねー」
トウヤ「絶対に押すなってあるもんねー」
シルバー「これもDVDと一緒に置いておきましょう」
レッド「僕終わりー……次、シルバー」
シルバー「え、はい……」ガラッ
一段目に入っていたもの 下2
シルバー「」
トウヤ「わー」
キョウヘイ「レッドさん、こっちに苺っぽいお菓子あるっす!」
レッド「!」タッ
シルバー「マニューラ、きりさく」
マニューラ「にゅらー」ジャキジャキ
グリーン「行動早いなお前な」
レッド「……何があったの?」
トウヤ「何でもないよー」
シルバー「二段目……無し、三段目も無し、最後は……紙袋?」
キョウヘイ「何か入ってるっすねー」
シルバー「これ……帽子と、ジャケット」
グリーン「レッド、これ」
レッド「あ……ロケット団の制服」
シルバー「……」
キョウヘイ「着てみて欲しいんすけど……」
シルバー「……はい」
シルバー「……着ました」
レッド「……似合ってる」
グリーン「似合っちゃってるな」
キョウヘイ「幹部オーラ出てるっすよ」
トウヤ「はい、コラッタ」パシャッ
シルバー「! え、トウヤさん」
トウヤ「記念記念。十年後くらいに懐かしくなるよ」
グリーン「親か」
レッド「……本当、似合って……ふふっ」
キョウヘイ「ちょ、レッドさん笑っちゃダメぶふっ」
トウヤ「笑いすぎだねぇ」
[レッド、キョウヘイ、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
レッド「いっ……」
キョウヘイ「ぐわぁー!」
シルバー「……」
グリーン「もう脱ぐのか?」
シルバー「あまり着ていたくないので」
シルバー「レッドさん、さっき何であんなに笑ってたんですか?」
レッド「その……アジトとかにいても違和感無いくらい似合ってたから」
キョウヘイ「本人の態度とのギャップもちょっと面白かったんすよ」
シルバー「はぁ……」
トウヤ「はーい、次僕ね」ガラッ
グリーン「勢いある開け方だな」
トウヤ「流れを変えてみようかなって」
一段目 下2
トウヤ「褌……」
グリーン「ふっ」
シルバー「……っ」
レッド「……」ムニー
[グリーン、シルバー、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
グリーン「あー」
シルバー「いっ……」
キョウヘイ「何やってるんすかレッドさん」
レッド「ほっへひっはっへわらっへないようにみへへう」ムニー
トウヤ「ははっ」
[トウヤ、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
トウヤ「あー……レッド、笑っちゃうからやめて?」
レッド「わかった……」
シルバー「それどうするんですか?」
トウヤ「戻しとこ」
投下中すまんこれ同じもので安価狙ってもいいの?
トウヤ「なーいなーい……あった」
キョウヘイ「またボタンっすか?」
グリーン「さっきとは違う感じだな」
シルバー「何も書いて無いですし……どうします?」
レッド「えいっ」ポチッ
シルバー「あっ」
ボタン「ボンジュール!」
トウヤ「……これだけ?」
グリーン「なっ……何だよこれはよぉ!」
レッド「……」ポチポチ
ボタン「ボンジュール!ボンジュール!ボンジュール!」
シルバー「……っ」
レッド「ふふふっ」ポチポチ
キョウヘイ「ぶへぇー」
[シルバー、レッド、キョウヘイ、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
シルバー「いった……」
レッド「うわ……痛い」
キョウヘイ「ぐうっ……」
グリーン「押すなよこれ……」
>>126 無理が無ければ大体オッケー
キョウヘイ「でー……俺っすか」
トウヤ「最後だねー」
グリーン「この引き出しだけで時間結構使ってるぞ」
キョウヘイ「一段目……写真?」
レッド「見せて……これ、キョウヘイ?」
キョウヘイ「ちょ、あんま見ないで下さい」
グリーン「どれ? ……これいくつの時のだよ」
キョウヘイ「あーもう終わり終わりっ! 6、7才っすよ!」
トウヤ「ふーん……凄いポーズ決めてたね」
シルバー「昔からカメラを意識してたんですか?」
キョウヘイ「聞くなもう! 恥ずかしい!」
レッド「……」ニヤニヤ
グリーン「……」ニヤニヤ
キョウヘイ「これアウトにならないんすか!?」
キョウヘイ「次はー……無い! その次はー……何か入ってるっす!」
グリーン「何で一回閉じたんだよ」
キョウヘイ「何が出てくるかわからないじゃないすか……あっ」
レッド「……袋?」ガラッ
キョウヘイ「レッドさん好奇心強すぎ! でも袋っすね」
シルバー「大きさは下敷きくらい……厚さは手のひら位ですね」
トウヤ「手のひらのどの辺り?」
シルバー「え!? えっと……手の甲の真ん中くらいです」
レッド「……開けちゃえ」
キョウヘイ「ういっす! オープン!」ガサッ
中身 下2
キョウヘイ「クローズ!」
レッド「何で……?」
キョウヘイ「だっ……ダメっす! これ見たら皆ルリちゃんのファンになっちゃうんで!」
グリーン「意味わかんねえよ……でも気になるな」
シルバー「……失礼します」バッ
キョウヘイ「ぎゃー! まさかシルバーが取るなんて!!」
シルバー「気になって……これは」
レッド「……ふふっ」
グリーン「ぶはっ」
トウヤ「ははっ」
[レッド、グリーン、トウヤ、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
レッド「いーっ……たい」
グリーン「うわぁー」
トウヤ「うぅーっ」
キョウヘイ「ダメっすよ! ルリちゃんは俺のっすからね!」
レッド「リア充爆発しろ!!」
グリーン「落ち着け」
レッド「……」ムスーッ
グリーン「レッド、後でウインディ撫でていいから機嫌直せ」
レッド「うん!」
トウヤ「現金だねぇ」
シルバー(レッドさん可愛い)
キョウヘイ「……俺のっすからね?」
レッド「わかってるからさっさと次」
トウヤ「目線が絶対零度だねぇ」
キョウヘイ「一撃必殺……! 次開けるっす」ガラッ
シルバー「……さっきの俺のと同じ紙袋ですね」
グリーン「また服シリーズか?」
キョウヘイ「……うげぇ」
レッド「? ……アクロマさんの」
トウヤ「紙も入ってるよ? 着ろだって」
グリーン「着るくらい何でもねえだろ。さっさと終わらせろよ」
キョウヘイ「これは女装レベルで着たくなかったっす」
キョウヘイ「はぁーい着ましたぁ」
シルバー「テンション下がってますね……」
トウヤ「うわ、この触角まで付いてたんだ」
キョウヘイ「いやっすこれもーやだぁー」
レッド「……」パシャッ
グリーン「似合ってねえよ。安心しろ」
キョウヘイ「それもそれで嫌っす」
マサキ「キャプチャ訓練やるで、ついてきぃ」ガラッ
レッド「うん……」
キョウヘイ「それっぽいっすね、訓練って」
トウヤ「本当にやるんだねー」
グリーン「今度は誰が来るんだ?」
シルバー「色んな人が出るっぽいですからね……」
マサキ「ついたで。ここが訓練室や」
レッド「……大きい」
キョウヘイ「……ドアが」
トウヤ「部屋も広そうだね……何があるんだろ」
マサキ「ほら、入りぃ」
今日はキリが悪いここまで。一回にこれくらいのペースでやるから長くなりそう。
始めます!
マサキ「ここが訓練室や、でこの人が先生」
AZ「き、きゃぷつ……きゃぴゅ……きゃぷとぁ……」
【カミカミの先生AZ】
キョウヘイ「でかっ! 噛みすぎ!」
レッド「キャプチャ……そこまで難しくない」
シルバー「半濁点が……あれですね」
トウヤ「えっと、もう一回お願いします」
AZ「これから……きゃ、ぷ、ちゃ……」
グリーン「おっ、言えた」
AZ「の、れんすぅを……」
キョウヘイ「おしい! ここで噛むっすか!」
AZ「これから、きゃ、ぷちゃの練習を、はずむます」
セレナ「おじいちゃん、ご飯ですわよ」
AZ「わかった……」
グリーン「退場すんのかよ!」
マサキ「AZ先生は急用で帰ってもーた。代わりの先生を呼んだで」
レッド「急用……?」
キョウヘイ「どうみてもご飯っしたけどね」
新しい先生 下2
アクロマ「はーい!! グッドモーニングアクロマ先生ですよー! キョウヘイ君にキャプチャされたいです!」
キョウヘイ「お前なんか即リリースだよ!!」
トウヤ「ナイスツッコミ」
アクロマ「じゃあ私がキョウヘイ君をキャプチャしますね!!」
キョウヘイ「うっせーんだよオメーは口にモンメン詰めとけ!!」
グリーン「……このキョウヘイは初めて見た気がするな」
レッド(若干ヤンキーのキョウヘイ……)
マサキ「先生、普通にキャプチャ教えてやってや」
アクロマ「仕方ないですね……ではこのポケモンをキャプチャしてみましょう」
何のポケモン? 下2
クチート「くちゃー」
レッド「可愛い……!」キラキラ
シルバー(レッドさんの方が可愛いです)
トウヤ「可愛いけど……ハサミゴツいね」
アクロマ「良いところに気付きましたね! 少しでも失敗すると」
クチート「くちゃー!」ガブッ
アクロマ「おうふっ!! ……こうなります」ハアハア
キョウヘイ「キモい」
アクロマ「失礼な……ハアハアそれでは誰かにハアハアキャプチャをハアハアしてもらいます」ハアハアハアハア
キョウヘイ「チッ死ね」
グリーン「キョウヘイ、一回落ち着けよ」
レッド「噛まれたくはない……」
アクロマ「ハアハア……じゃあ、下2にやってもらいます!」
ヒカリ「私に任せなさい」
トウヤ「あ、ヒカリだー」
キョウヘイ「ヒカリはまともそうで良かったっす」
レッド「いや……よく見て」
グリーン「ああ?」
ヒカリ「キャプチャくらい余裕よ」ハアハア
キョウヘイ「……あ! あのクチートオスだ!!」
クチート「くちゃ!?」
ヒカリ「キャプチャ……オン!!」ガバッ
トウヤ「それはキャプチャじゃない」
ヒカリ「キャプチャ完了よさぁあっちで良いことしましょうね」ハアハア
クチート「ちゃー! くちゃー!!」ジタバタ
グリーン「……クチート、バイビー」
マサキ「訓練室でのキャプチャ訓練は終了や。少し自室で待機しててや」
トウヤ「あ、結局僕達はキャプチャしないんだ」
~新人待機室~
キョウヘイ「あー……待機っすか」
レッド「暇……」
グリーン「それならDVD見るか?」
シルバー「それはもう少し置いておきましょう……」
キョウヘイ「うーん……ボタンの謎もありますしねー」
レッド「……何しよう」
下2
レッド「……シルバー」ガシッ
シルバー「えっ、ななななんですか?」
キョウヘイ「お? 大胆っすねー」
グリーン(危ないシルバー! レッドのあの顔はヤバい!)
レッド「……」グググ ポチッ
シルバー「えっ」
トウヤ「……なるほどね」
キョウヘイ「そうやって押させるパターンもアリっすか」
[グリーン、アウトー!]
グリーン「何でだよ!?」
タイボクサー「」ゲシッ
グリーン「いっ……そこそこやるな」
レッド「……これだけ?」
トウヤ「誰が押しても同じなのかな?」
グリーン「同じだとしても俺が痛いからやめろ」
キョウヘイ「えーい!」ポチッ
グリーン「あっ、こら!」
[シルバー、タイキックー]
シルバー「!?」
キョウヘイ「あ、めんご」
タイボクサー「」ゲシッ
シルバー「いぃっ……かなり痛いです」
トウヤ「説明しなくていいから、座ってな」
レッド「どういう基準……?」
キョウヘイ「これ以上押すとさらに被害者増えるしやめるっすか」
レッド「うん……」
マサキ「お前ら、これから別の訓練施設に行って訓練するで。外出ぇ」
トウヤ「はーい」
キョウヘイ「え、またバスっすか!?」
シルバー「行きと同じ感じですかね……」
マサキ「停留所の数は少ないから安心せぇ」
レッド「……なら良かった」
グリーン「でも絶対何かくるからな……」
マサキ「ほら、早く乗りや」
マサキ「今更やけどお前らそれ似合ってるで」
シルバー「本当に今更ですね」
トウヤ「あはは、ありがとー」
レッド「僕は嬉しくない……」
【停留所に到着】
スイクン「きゅあうう……」ハア
レッド「!?」フフッ
キョウヘイ「表情がもうダメっすよ!」プスー
[レッド、キョウヘイ、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
レッド「うーっ……」
キョウヘイ「おぶふっ」
レッド「……これ、手持ちも出てくるの?」
マサキ「たまにあるで。だからモンスターボール預かったやろ?」
キョウヘイ「そういやそうだったっすね」
スイクン「くあう……」ピポパ
グリーン「電話かけ始めたぞ」
スイクン「くぁうう……くぁう……」訳:最近ストーカーがいて……
トウヤ「わっ、凄い訳が聞こえる」
スイクン「くあぅ、くぁう……くぅぅ」訳:そう、この前言った……うわ、乗ってきた
【停留所に到着】
ミナキ「あ、スイクン……奇遇だね」
スイクン「……」
レッド「……」グググ
トウヤ「抑えて抑えて」
ミナキ「あ、あのさ、今度……お茶、どう」
スイクン「……」
ミナキ「この前はさ、待ち合わせ場所に来なかったし……」
スイクン「……」
ミナキ「つ、次は……ハナダの岬は……?」
スイクン「……くぁううう!!」訳:誰か! 警察を呼んで! 警察を!!
キョウヘイ「あーあーしつこいから」
レッド「自業自得……」
テーテテテーテテテッテー
トウヤ「え、え?」
グリーン「BGM流れてきたな」
ハンサム「お困りのようだね、そこのスイクン!」バッ
キョウヘイ「上から来たぞ、気を付けろ!」
ハンサム「私はハンサムっ! 国際警察だ! そしてっ!!」
カルム「一番の助手、カルムっ!」バッ
グリーン「また上からかよ!!」
レッド「カルム、生き生きしてる……」
ミナキ「な、なんだ! 僕達のデートを邪魔しないでくれ!」
スイクン「くぁう!! くあう!」訳:演技とかじゃなくこいつマジでウザイんで! 何とかしてください!
ハンサム「さぁ、大人しく自首するんだ!」
カルム「さっさと刑務所いけこの[ピーー]」
シルバー「辛辣……」
ミナキ「い、嫌だ! 僕とスイクンは結ばれる運命なんだぁー!」
ハンサム「こうなったら……カルムクン!」
カルム「わかった!」バッ
レッド「必殺技……っぽい」
カルム「マフォクシー、サイコキネシス!!」
マフォクシー「ふぉおおー!」ミョンミョン
ミナキ「うわああああああああ!!」バタッ
スイクン「くぁう!」訳:ありがとう警察さん!
ハンサム「凄かったなカルムクン、流石私の助手だな」
カルム「や、やめてよおじさん……」
ハンサム「今日はご褒美をやろう……夜に、な」スタスタ
カルム「なっ、おじさんのバカ!」スタスタ
キョウヘイ「……なんだったんすか!」
トウヤ「数人笑ってたでしょ」
[全員、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
グリーン「いっ……数人っていうか全員かよ!!」
レッド「全員って……初めて」
キョウヘイ「あれはインパクトありますもん」
レッド「最後とか……ただのいちゃつきだし」
グリーン「落ち着け、男同士だし許してやれ」
シルバー「……」
トウヤ「国際警察って暇なのかな?」
【停留所に到着】
グリーン「また誰か乗ってくるぞ」
レッド「また……?」
誰? 下2
別レッド「いやー今日は! いい天気だよな!」
女レッド「そうだね! まるで日本晴れを使ってような天気だね!」
レッド「!?」
グリーン「はぁ!?」
トウヤ「グリーンは初めて見たんだっけ、別世界の人」
グリーン「……どの世界のレッドもアレなんだな」
レッド「……どういう意味」
別レッド「こういう日は……特訓日和だ!」
女レッド「そうそう! 特に炎タイプのポケモンとかね!」
グリーン「こういう意味だよ」
レッド「……」
別レッド「そうだ……アレ、この人達ならやってくれるかも!」
女レッド「確かにー!」
トウヤ「二人とも、こっちのレッドと逆だよねぇ……」
別レッド「なぁ、やってほしい事があるんだ!」
トウヤ「えー……何ですか?」
女レッド「ここにいるカイリキーと、あっち向いてホイで勝って欲しいの!」
キョウヘイ「あっち向いてホイぃ? 何でっすか?」
女レッド「カイリキーって、手が四本あるから上下左右指されて私達は勝てないの!」
別レッド「たまに四本で同じ方向を指すこともあるんだけどなぁ」
女レッド「運が良さそうだし、やってみてよ!」
グリーン「……誰がやる」
シルバー「運がいい人じゃないですか?」
キョウヘイ「……レッドさんとか?」
レッド「やだ……何かやだ」
トウヤ「じゃあ、今からやるじゃんけんで勝った人ね。さーいしょーはグー、じゃーんけーん……」
直下のコンマが1~20ならレッド、21~40ならグリーン、41~60ならキョウヘイ、61~80ならシルバー、81~99でトウヤ。00はあいこ
シルバー「……」
キョウヘイ「すっげえギリギリだった気がするっす」
トウヤ「じゃんけんにギリギリもなにも無いけどね」
レッド「シルバー、頑張れ」
シルバー「はいっ!」
グリーン「わかりやすい奴っていいと思うぜ」
女レッド「じゃあ、どうぞー!」
カイリキー「ウホッ」
グリーン「俺のカイリキーじゃねえか!!」
別レッド「え、マジで?」
女レッド「こっちのグリーンのやつ? まぁいっか」
グリーン「……カイリキー」
カイリキー「ウホッ」訳:いい男
シルバー「!?」
別レッド「あっち向いてー、ほいっ!」
シルバーが向く方向 下2
カイリキーが指した方向 下3のコンマが1~60で全部、61~70で右、71~80で左、81~90で上、91~99で下、00でアッー!
カイリキー「ホイッ!!」ブンッ
シルバー「」ビクッ
キョウヘイ「これは……前!?」
別レッド「なるほど……その手があったか」
女レッド「シルバー、頭やわらかーい!」
レッド「シルバー……凄いね」
シルバー「えっ、いや、俺は驚いて動けなかっただけで……」
トウヤ「こういう時は褒められておいた方がいいよー」
キョウヘイ「褒めてるのは殆どレッドさん……あ、俺も褒めてるっすからね!」
シルバー「えー……」
グリーン「……わかる、わかるぞシルバーその気持ち」
マサキ「残念ながらここで降りるで」
レッド「バイバイ……」
女レッド「じゃあね!」
別レッド「またなぁー!」
トウヤ「うーん? 何ここ」
グリーン「若干広い公園だな……遊具もそこそこあるな」
レッド「ジャングルジム、大きい……」
シルバー「迷路もありますね……ブランコなど定番の遊具も」
マサキ「ここからはしばらく特別ルールや、笑ってもいいけど捕まったらあかんで。つまり……」
【絶対に捕まってはいけないポケモンレンジャー訓練!】
キョウヘイ「捕まってはいけない?」
レッド「何から……うわあっ!?」
シルバー「レッドさんっ!?」
ブルー「レッドは頂いたわよ! じゃあね!」シュンッ
キョウヘイ「うわ、ブルーさんはやっ……グリーンさん追いかけられないっすか?」
グリーン「無理だ。ブルーの素早さはレッドより上だからな」
トウヤ「……どうするのこれ」
マサキ「大変や、レッドが連れ去られてしもうた。この公園の中に監禁場所が書いてある地図があるらしいから探してや」
キョウヘイ「すっげえ棒読み」
マサキ「あ、あとこの全身黒タイツの奴に捕まると、お腹に書いてある事をされるで」
トウヤ「例えば?」
マサキ「原作に忠実に、まずはスリッパ、ハリセン、四つん這いやな」
キョウヘイ「俳優がやる事じゃないっす……」
マサキ「全身黒タイツから逃げつつ地図を探すんやで」
マサキ「四人になって絵面も地味になったしな、ゲストを呼んだで」
キョウヘイ「俺がいるっていうのに!?」
マサキ「うるさいわ。ほらゲストのテンマ君でーす」
テンマ「よろしくお願いします!」
トウヤ「えーっと……あ、アイドルの人?」
テンマ「そうです! 僕、一度皆さんとお会いしたくて……お願いして出させてもらったんです!」
グリーン「アイドルがやることじゃねえぞ?」
テンマ「大丈夫です、頑張ります! 少しの間ですがよろしくお願いします!」
グリーン「おう」
シルバー「はい」
トウヤ「はーい」
テンマ「特にキョウヘイさんは凄い俳優さんと聞いて……」
キョウヘイ「……」
トウヤ「キョウヘイの特性って威嚇だっけ?」
キョウヘイ「俺がいるのにっ! 気にくわないっすー!」
マサキ「髪の色や」
シルバー「……」
マサキ「ケンカしてる場合じゃないで。あ、ちなみに20分経つ度に黒タイツが増えて、レッドの方でもお仕置きされてるで」
シルバー「レッドさん、大丈夫でしょうか……」
グリーン「ブルーがいたから大丈夫だろ」
マサキ「よぉーい……スタート!!」
黒タイツ(ハリセン)「」バッ
黒タイツ(スリッパ)「」バッ
黒タイツ(四つん這い)「」バッ
トウヤ「うわ、逃げなきゃ!」ダッ
グリーン「逃げっ……あいつら足はやっ!」
シルバー「うわっ」
キョウヘイ「早速シルバーが捕まった!! 大丈夫かぁー!!」
どの黒タイツに捕まった?(今いるやつの中で) 下2
黒タイツ(ハリセン)「」バシーン
シルバー「っ……」
キョウヘイ「うわあ……」
テンマ「容赦無いんですね……」
トウヤ「そう、ここは弱肉強食の世界……アイドルだなんて関係無いんだ」
テンマ「……!」
キョウヘイ「トウヤさん、ちょっとテンションおかしいっすよ」
グリーン「地図探すんじゃねえのか?」
キョウヘイ「あ、そうだったそうだっ……!!」ダッ
黒タイツ「」タッ
グリーン「うおっ、お前無言で逃げんな!!」
シルバー「……」ジンジン
マサキ「巻きでいくでー」
キョウヘイ「うあーっもう! あっち行けあっち!」ダッ
テンマ「速い……あれかポケウッド1の映画俳優……!?」
トウヤ「テンマ君危ない!」
テンマ「えっ、あっ」
黒タイツ(スリッパ)「」バッシーン
テンマ「ぐうっ……これが、バラエティー」
グリーン「悟ってる場合じゃねえぞ、走れ!」
~監禁室~
レッド(……座らされた)
レッド(姉さんは痛いことしないって言ってたけど……)
レッド(少し怖い……あと暇)
レッド「たーすーけーてー」
レッド(意外と鎖もしっかりしてて逃げられない)
レッド「だーれーかー……」
レッド(空しい)
レッド「たすけてぇー……」
マサキ「二十分経過や。お仕置きと黒タイツ増殖やで」
~監禁室~
レッド「……!?」コチョッ
【お仕置きはくすぐり】
レッド「う、やぁぁぁ!! くすぐっ、くすぐった、やめて、あー!」コチョコチョ
レッド「わかった、わかった、から、やめ、てっ!!」コチョコチョ
レッド「お、終わった……死ぬかと、思った……」
~外~
キョウヘイ「まだ増えるんすか!?」
増えた黒タイツと罰ゲーム 下1と下2
アクロマ「」バッ
グレイシア「しあ、しあ!?」(あれ!? レッドいないの!?)
トウヤ(グレイシア、可哀想に……)
アクロマ「」ダッ
キョウヘイ「うわっ、やっぱりこっち来た!!」
テンマ「まっすぐキョウヘイさんの所に向かってますね?」
グリーン「そりゃそうだろうな」
トウヤ「アクロマさん、意外と足速いねぇ」
アクロマ「さぁ捕まえましたよキョウヘイ君! ほら罰ゲームですよキスしましょう!」ガバッ
キョウヘイ「待て、アクロマ!!」
アクロマ「……はい?」
キョウヘイ「取引……しないか」
グリーン「何か話始めたぞ」
キョウヘイ「今は俺じゃなくて……テンマの方に行ってほしい」
アクロマ「……見返りは?」メガネクイッ
キョウヘイ「この撮影終わったら……もうちょっとだけ良いことしてやらんでもない」フイッ
アクロマ「行ってきます!!」ダッ
キョウヘイ(レッドさん戦法使える)
テンマ「ええっ!? こっち来ましたよ!」
トウヤ「トウヤは 逃げ出した!」ダッ
グリーン「グリーンも 逃げ出した!」ダッ
テンマ「ええっ、えええええ!?」
アクロマ「本命はキョウヘイ君ですが……愛人ポジで」チュッ
テンマ「ぐっ……酷い! 初めてだったのにー!!」
アクロマ「さらばっ!!」バッ
キョウヘイ「……ちょっとやりすぎたっすかね」
トウヤ「結局バラバラになって逃げたけど……テンマ君」
テンマ「は、はい」
トウヤ「さっきはごめんねー……ところで、テンマ君ってキョウヘイの事どう思ってるの?」
テンマ「どう……とは?」
トウヤ「いや、アイドルと俳優ってライバルだったりするのかなー、嫌いだったりするのかなー……みたいな。ここカメラ回って無いから言っちゃって」
テンマ「……キョウヘイさんは」
どう思ってる? 下2
テンマ(ちょっとライバルっぽくした方がいいかな……)
テンマ「腹黒でゲスい人だと予想してます」
トウヤ「うーん……大体合ってるけど」
テンマ(合ってる!?)
トウヤ「でも素直になれないだけで、本当は凄くいい子なんだよ」ニコニコ
テンマ(腹黒くてゲスくていい子!?)
テンマ(僕にはもうキョウヘイさんがわからない……)
キョウヘイ「ふあっくしゅん! うー……風邪っすかね」
アクロマ「暖めてあげましょうか!?」バッ
キョウヘイ「消え去れ!!」
グリーン「シルバー、大丈夫か?」
シルバー「はい……何となく動けずにいました」
グリーン「まぁ、地図探そうぜ」
シルバー「はい……グリーンさん、地図探しに積極的ですね」
グリーン「お仕置きの腹いせは俺にくるからな」
グリーン「今は……俺とシルバー、テンマとトウヤ、キョウヘイで分かれている」
シルバー「一度合流した方が良いですかね」
グリーン「そうだな……あいつらを捜しながら、地図も探そう」
シルバー「はい」
キョウヘイ「……そういや、今俺一人ぼっちなんすよねー」
アクロマ「私がいますよ!」
キョウヘイ「ぼっちってのも久しぶりだなー……ちょっと寂しい気がしないでもないっす」
アクロマ「あれ? 見えてます?」
キョウヘイ「……テンマにも、悪い事しちゃったっすね」
アクロマ「今キョウヘイ君に見えてないとしたら、触りほうだげふうっ!!」ドーン
キョウヘイ「無視してたんだよ!!」
トウヤ「じゃ、地図探そー」
テンマ「はい! 合流しなくていいんですか?」
トウヤ「合流に専念しすぎて地図の発見が遅いと、レッドが拗ねちゃうからねぇ」
テンマ「レッドさん……僕会った事ないです」
トウヤ「レッドも良い子だから仲良くなれるよー」
テンマ「そうだと嬉しいです!」
テンマ(トウヤさんの話がお母さん……)
今日はここまで。キリが悪い。テンマ君は普通にいい子です。終わり。
あえてこの時間に書いてみるけど>>1はいつも投下前だけカキコないか見に来る感じ?
オリキャラは好ましくない人もいるし、
オリキャラ中心の物語展開はやめてほしいです
今のところは大丈夫だし(俺は)オリキャラの出し過ぎには気をつけてください
始めます!
テンマ「えっと……この公園広いですけど、何処探します?」
トウヤ「うーん……あ、確か地図あったよね?」
テンマ「あれは……今グリーンさんが持ってますよ」
トウヤ「そっかぁー……僕達はがむしゃらに探すしか無さそうだねぇ」
キョウヘイ「うおおおおおおおおっ!!」ダッ
黒タイツ「」ダッ
グリーン「一枚しか無い地図持ってきちまった」
シルバー「見せてもらっていいですか……そこそこ広いんですね」
グリーン「そうだな……何処探そうか」
シルバー「ありそうなのは、ジャングルジム、迷路、滑り台ですかね?」
1、ジャングルジム 2、迷路 3、滑り台 4、自由 下2
グリーン「……逆に、ブランコの下とかどうだ?」
シルバー「ブランコの下……ですか? まぁ逆にならあるかもしれません……かね?」
グリーン「とりあえず行ってみるぞ。直感だ直感」
~巨大ブランコ~
グリーン「ブランコって、こんなでかかったのか……」
シルバー「遠目から見たらわかりませんでしたね」
グリーン「チッ……ここはスイスかっつーの」
シルバー「ブランコの下……は、この辺り全部になりますね」
グリーン「テキトーに探すか……」
シルバー「あ……グリーンさん! 箱がありました!」
グリーン「お、当たりか? 開けてみてくれ!」
シルバー「はい!」カパッ
直下コンマが60以上なら地図が、60未満ならスモーク
シュウウウウウウウウッ
シルバー「……」
グリーン「……」
シルバー「ハズレ……のようですね」
グリーン「そうだな……次行くか」
黒タイツ「」ダッ
シルバー「うわっ、グリーンさん来ました!!」ダッ
グリーン「くそっ、一旦逃げるぞ!」ダッ
トウヤ「ないねー……地図」
テンマ「結構探してますけどねー」
トウヤ「他の人もいないし……あれ?」
キョウヘイ「死ねこのクソ変態がぁぁぁ!!!」バシバシ
アクロマ「ありがとうございます!!」ハアハア
キョウヘイ「あーもう死ね!! っつーか知らねぇ!!」ダッ
アクロマ「あっ、放置プレイだなんて酷いですっ!!」
トウヤ「キョウヘイー! お疲れー」
キョウヘイ「はあ……あ、トウヤさんに……テンマ」
テンマ「あの……大丈夫ですかあれ」
アクロマ「」ビクンビクン
キョウヘイ「あれはほっときゃいーっすよ」
キョウヘイ「その様子だと地図は見つかってないみたいっすね」
トウヤ「うん、さっぱり。キョウヘイは?」
キョウヘイ「地図を探す暇が無かったんすよ。本当あいつのせいで」
テンマ(嫌い方が凄い……)
トウヤ「じゃ、三人で探そうかー」
キョウヘイ「そっすね……テンマ」
テンマ「は、はい!」
キョウヘイ「その……さっきは、ごめんっていうか……えっと」
テンマ「? 何がですか?」
キョウヘイ「あ、気付いて無かったんならいいっす! 別に!」
トウヤ「何処探そうか?」
>>212の選択肢から 下2
テンマ「うーん……あ」
キョウヘイ「どうしたんすか?」
テンマ「あ、あれ……」
アクロマ「」ビクンビクン
キョウヘイ「ゴミがどうしたんすか?」
テンマ「股間に何か……」
トウヤ(アイドルなのに何処見てんだろ)
アクロマ「気付きましたね! レッド君を助けたかったら私の股間の地図を取ってみなさい!!」
キョウヘイ「あぁ!?」
テンマ「えぇっ!?」
トウヤ「うわぁ……」
アクロマ「私的にはなるべくキョウヘイ君がいいです」
キョウヘイ「嫌嫌嫌、嫌っすー!!」
テンマ「僕も嫌です!」
トウヤ「言うまでも無く嫌だよ」
キョウヘイ「こうなったらじゃんけんで! じゃーんけーん……」
直下コンマが1~33ならキョウヘイ、34~66ならテンマ、67~99ならトウヤ、00ならアクロマが爆発する
キョウヘイ「うぐっ」
テンマ「はぁ……よかった」
トウヤ「あはは、頑張ってねー」
キョウヘイ「あははじゃないっすよー! くっそー……」
アクロマ「やった! キョウヘイ君ですか!? キョウヘイ君が、私の股間を」ハアハア
キョウヘイ「死ね!」ゲシッ
アクロマ「ぷらずまふりげえとっ!!」バタッ
テンマ「……うわ」
トウヤ「金的……きゃー怖い」
アクロマ「気絶させればこっちのもんっす。はい地図」
トウヤ「あっ、触りたく無いからキョウヘイ広げて?」
キョウヘイ「チッ……わかりましたよー!」ガサッ
レッドの監禁場所(公園内) 下2
キョウヘイ「……シーソーの下?」
トウヤ「シーソー……あ、巨大シーソーとかあったねー」
テンマ「あの遊園地にあるくらい大きいやつですね」
キョウヘイ「場所はー……げげっ、ちょうど反対の所じゃないすか」
テンマ「大変ですけど、急がないといけませんね」
トウヤ「そうだねぇ」
マサキ『もう20分経過したから、一番ヤバい奴放出するでー』
トウヤ「あ……そういえばあったね」
キョウヘイ「アクロマよりヤバいんすかね?」
~監禁室~
レッド「あ、はははははっ! んぁ、も、だめっ!!」
レッド「あ、これ、わかった、リーフでしょ、ねぇ!」
手「」ギクッ
レッド「や、やっぱり、ふぁ、もうやめてって!」
レッド「終わった……早く来ないかな」
マサキ『一番ヤバいの、ゴー!』
エーフィ(ホモにする)「フィーッ!!」
エーフィ(エスパーだから皆の場所わかるよ! 誰の所行こう!)
下2
エーフィ(キョウヘイ達皆まとめてフィーろうぜ!)ダッ
キョウヘイ「ヤバいのなんてこないっすよ?」
トウヤ「どんなのだろうねぇ」
エーフィ「フィー!!」
テンマ「あれ、エーフィ?」
キョウヘイ「うわあああああ!!」ダッ
トウヤ「テンマ君も早く逃げないと!」ダッ
テンマ「えっ、え?」
エーフィ(逃がさん!!)ミョンミョン
キョウヘイ「うわっ……かなしばり!? ポケモンずりぃ!」
エーフィ(皆まとめてフィーってしまえええええ!!)ミョンミョン
キョウヘイ「ぐわあああああ!!」
テンマ「え、え、え?」
トウヤ「うわぁー……」
アクロマ「イェーイ!」
エーフィ(皆イケメンだからどの組み合わせでも美味しいけど……どうフィーらせる?)ハアハア
~×~みたいな感じで2つ 下2
エーフィ(逆にアクロマさんは放置でいいよね!)ミョンミョン
アクロマ「酷い!!」バッ
エーフィ(うわ、こっちくんな! 洗脳が狂う!!)ミョンミョン
アクロマ「私もキョウヘイ君ときゃっきゃうふふしたいんです!!」
エーフィ(うわあああああ!!)ドカーン
キョウヘイ「う、ここは……」
テンマ「キョウヘイさんって……かっこいいですよね」
キョウヘイ「え!? 何当たり前の事言ってんすか」ドヤア
テンマ「うわ、超かっこいい……キョウヘイさん!!」
キョウヘイ「ん!? うわああああ!!」
トウヤ「あははははははははははは」バシッバシッ
シャワーズ(ごめんなさい!! ごめんなさい!! でも興奮しちゃう!)ジタバタ
エーフィ(やべえ、洗脳間違えた!!)
エーフィ「フィー……」
グリーン「うわ、どうなってんだこれ」
シルバー「レッドさん、大丈夫ですか?」
レッド「僕は大丈夫だけど……この四人は」
グリーン「どうみても大丈夫じゃないだろ」
エーフィ「フィー!?」
レッド「エーフィ……何したの」
エーフィ「フ、フィー……」
レッド「戻してっ!」
エーフィ「フ、フィーっ!!」ミョンミョン
テンマ「キョウヘイさんキョウヘイさ……あれ?」
キョウヘイ「うわあああああ!! ……戻ったっすか」
トウヤ「あはははははははは……あれ?」
シャワーズ(あっ、終わりですか?)
エーフィ(シャワ兄は素だったんだ)
マサキ「あ、レッド外出れたん? じゃあ終了やな」
グリーン「緩いなー……」
キョウヘイ「こっちは死ぬほど大変だったっていうのに!」
テンマ「これ放送するんですか!? やめてください!!」
トウヤ「新しいファンが増えるよ」
マサキ「テンマ君な、もう二度と出ません! って言ってたで」
キョウヘイ「そりゃそうでしょうね」
トウヤ「アイドルにフィーは辛いよね」
レッド「僕も……大変だったんだよ」
グリーン「待ってるだけだろ? 超楽じゃねえか」
レッド「……」ボカッ
グリーン「いってえ! 何すんだよ!!」
シルバー「まあまあ……」
マサキ「何事も無くユニオンに帰るで」
~ユニオン~
キョウヘイ「あー……腹減ったっす」
トウヤ「そういえば、もうお昼の時間過ぎてるよね?」
シルバー「お昼ご飯って、どうすればいいんでしょう……」
グリーン「……誰か入ってくるぞ」
ズミ「……お昼をお持ちしました」
レッド「うわっ」
ズミ「人に向かってうわっとは何ですか、この痴れ者が!」
キョウヘイ「いやそれ言いたいだけっすよね」
ズミ「お昼は、ミニゲームで決めます。一位には私の作ったフルコースを」
シルバー「おー……」
ズミ「最下位にはこのおにぎりを」
トウヤ「おにぎりの扱い酷くない? 美味しいのに……僕はフルコースの方がいいけど」
キョウヘイ「どっちっすか……」
ズミ「そのミニゲームとは、彫刻作りです! 粘土を使い、芸術的に作って下さい!」
ミクリ「審査は芸術品の様に美しい私がします」
グリーン「レッドには勝ったな」
レッド「グリーンには勝った…」
キョウヘイ「見事にハモったっすね」
トウヤ「作ろう作ろうー」
ズミ「では順番にどうぞ!」
レッド「僕は……これ」
下2
レッド「……グレイシア」
トウヤ「上手だねぇ」
レッド「優秀なモデルがいたから……ね」
グレイシア「しあ!」
グリーン「ずりー」
レッド「ダメって言われて無いもん……」
ミクリ「ほうほう……これはこれは」
ズミ「ミクリさん、何点ですか」
ミクリ「これは……」
直下のコンマ点
ミクリ「23点です」
レッド「……何で」
ミクリ「水タイプに氷タイプはいまひとつだからですよ」
レッド「……意味わからない」
トウヤ「こら、拗ねないの。すみませんミクリさん」
ミクリ「いえいえ、可愛らしいじゃないですか」
キョウヘイ「のらなくていいんすよ!?」
グリーン「じゃあ次は俺な!」
下2
グリーン「どうだ!」
シルバー「ガーディですね、可愛いです」
レッド「グリーンのくせに……上手い」
グリーン「ふふん、そうだろ」
キョウヘイ「これは何点なんすか?」
ミクリ「これは……ほうほう……」
直下コンマ
ミクリ「29点です」
グリーン「……炎は、水と相性が悪いからか?」
ミクリ「わかってるじゃないですか」
グリーン「くっ……まぁレッドには勝ったな」
レッド「6点しか違わないくせに……」
グリーン「勝ちは勝ちだバーカ」
シルバー「まあまあ……えっと、次は俺です」
下2
シルバー「……その……」
トウヤ「レッドだねぇ」
レッド「美化されてる……」
グリーン「大丈夫かお前」
シルバー「恥ずかしい……!」
キョウヘイ「この甘酸っぱい作品は何点ですか先生」
ミクリ「ほほう……これは……」
直下コンマ
ミクリ「13点です!」
シルバー「……どうしてですか」
ミクリ「レッド……レッドといえば炎……炎は水に弱い……わかりますね?」
トウヤ「何なのこの審査基準」
キョウヘイ「変な人なんすね」
レッド「下々の争い……次は」
トウヤ「あ、僕でーす」
下2
トウヤ「じゃんっ!」
レッド「……」
キョウヘイ「懲りないっすねー」
トウヤ「だってこれくらいしかキャラ無いし、レッド可愛いし」
シルバー「確かにそうですね」
グリーン「お前らもう駄目だ」
レッド「……複雑」
キョウヘイ「このロリコン丸出しな作品は何点っすか」
ミクリ「ふむ……ほうほう……これは」
直下コンマ
ミクリ「76点です!」
トウヤ「やったー」
キョウヘイ「いきなり高得点っすね!?」
レッド「……何で」
ミクリ「ふふっ、只可愛いと思っただけです。いけませんか?」ファサッ
キョウヘイ「うわー言い方うっぜえ」
グリーン「ホウエン大丈夫かよ」
レッド「モミアゲ野郎……」
キョウヘイ「はーいはいはい! 次俺ー! ドン!」
下2
キョウヘイ「どうっすか!?」
トウヤ「ルリちゃんかー……似てるねぇ」
グリーン「チッ、のろけかよ」
レッド「今なら緑と仲良くできそう」
キョウヘイ「えへへー、ついつい手がね、動いちゃったんす」テレテレ
シルバー「ミクリさん、判定をどうぞ」
ミクリ「ほほう……これは……ふむ……」
直下コンマ
ミクリ「56点です」
キョウヘイ「おうふ……何でっすか?」
ミクリ「それは……平均的、だからですね」
キョウヘイ「……褒められては無いっすね」
ズミ「順位が決まったようですね」
一位トウヤ 二位キョウヘイ 三位グリーン 四位レッド 五位シルバー
ズミ「約束通りトウヤさんには私のフルコースを、シルバーさんにはおにぎりを」
キョウヘイ「間は何なんすか?」
ズミ「こちらにあります」
キョウヘイ「これは……すげー! JAPANESE OSETHI!!」パシャパシャ
グリーン「おー、すげえな……俺はトリトドンのキャラ弁だわ。誰が作ったんだこれ」モグモグ
レッド「……日の丸弁当」モグモグ
ズミ「バスラオのソテーでございます」
トウヤ「よくわからないけど美味しそうー!」
シルバー「……」モグモグ
レッド「……中味、なんだった?」
シルバー「鮭でした」
レッド「そっか……」
トウヤ「あー美味しかったー」
キョウヘイ「おせち……凄いっすね」
グリーン「そうか、良かったな」
レッド「足りない……」
シルバー「俺もです……」
グリーン「和菓子食え和菓子」
トウヤ「……せっかく部屋にいるんだしさ」
キョウヘイ「……DVDっすか」
トウヤ「見るなら今じゃない?」
レッド「……セット、緑がして」
グリーン「……わかったよ。はい再生……っと」ポチッ
キリが凄く悪いですけどここまで。正直捕まったら~がしたかっただけなんでもうネタが怖がったら~しか無いです。
始めます!
キョウヘイ「あ、映ったっすね」
『ほらほら、こっちよ』
トウヤ「ホームビデオっぽいねぇ」
レッド「……!」
グリーン「……」
『じゃじゃーん! 私の可愛い弟、レッドでーす!』『こっちは私の弟、グリーンでーす』
シルバー「……男の子が二人、映りましたけど」
レッド「やっぱり! やだ!」
グリーン「見たことある部屋だと思ったんだようわああああああ!!」
トウヤ「ブルーとナナミさんって昔から仲良かったんだね」
『レッド、グリーン君の事好き?』『……好きじゃない』『あぁ!?』『えー、どうしてかな?』
キョウヘイ「これって5、6才の頃っすよね……見た目的に。レッドさんませてるー」
レッド「……」バタバタ
『だって、グリーンうざいんだもん』『なんだとっ!?』『まーまー、落ち着きなさいよ! グリーン君はっ?』『おれだってレッドなんか嫌いだよバーカ!』
シルバー「……可愛らしいですね」
トウヤ「昔からこうだったんだねえ」
『レッドのバーカバーカ!』『……うるさいバーカバーカ!』『バーカバーカバーカバーカバーカバーカ』『バーカバーカバーカバーカバーカバーカ』プツンッ
キョウヘイ「……終わりっすね」
グリーン「くそっ……」
[キョウヘイ、トウヤ、シルバー、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
キョウヘイ「おうっ」
トウヤ「うわぁー」
シルバー「っ……」
グリーン「何笑ってんだよ!!」
トウヤ「DVDも見たし……少し暇になったね」
キョウヘイ「そっすね、二人くらいアレっすけどね」
レッド「……」
シルバー「レッドさん、出てきてください……」
キョウヘイ「机の下に引きこもったレッドさんと」
グリーン「お前必殺技みてーに引きこもってんじゃねえよ! 昔からよぉ!!」
キョウヘイ「恥ずかしさとかで泣きギレしてるジムリとか」
トウヤ「うーん……この場をおさめる為にどうするー?」
下2
トウヤ「僕のお姉ちゃん グリーン作」ガサッ
グリーン「!?」
キョウヘイ「お! 面白そうなのが始まったぞー」
レッド「……?」
グリーン「これで出てくんなよ! わかった落ち着くから読むな!」バッ
トウヤ「はーい」
マサキ「なんや、少し楽しみやったのにな……この後ベテランレンジャーによる遺跡の調査結果が発表されるんや。30分後くらいには集会場に来といてな」
トウヤ「はーい」
キョウヘイ「集会場……あっちっすね、今回は連れてってくれないんすね」
シルバー「じゃあ、早速行きましょう」
レッド「うん……」
~廊下~
キョウヘイ「あっちっぽいっすね」
お坊っちゃん「おや! 新米レンジャーがユニオンで何してるんだい?」
レッド「……何こいつ」
トウヤ「さぁ……」
グリーン「寂しいんだろ……構ってやれよ」
キョウヘイ(ちなみにこのユニオンで登場する人は、知り合い以外は本当にここで働いてて俺達が新米レンジャーだと思ってるらしいっすよ)
お坊っちゃん「ボクのお父さんは凄腕のレンジャーだからね! 税金でガッポガポなのさ」
シルバー「……どうします?」
グリーン「ちょっと遊んでやればすぐ満足するだろ」
レッド「どういう風に相手すればいいかな……」
下2
キョウヘイ「今女レンジャーの格好っすから普通にいけんじゃないすか?」
グリーン「ちょっと行ってこいよ」
レッド「……ねぇ」
お坊っちゃん「何だい? ボクは女だからって容赦しないよ!」
レッド「……いける」
グリーン「よし、行け」
トウヤ「頑張ってね」
キョウヘイ「名もないお坊っちゃん君……これも社会の修行だ」
レッド「ボク……野球拳でもする?」
お坊っちゃん「子供扱いするな! そうだな、やってやってもいいぞ!」
レッド(じゃんけん……久々に本気でやるか)
グリーン「本当はな、レッドはじゃんけん超強いんだ」
シルバー「そうなんですか?」
グリーン「相手が何を出すか見てから一瞬で出すからな。動体視力がいいんだよあいつ」
キョウヘイ「可哀想に……」
レッド「じゃんけんぽん」
お坊っちゃん「くっ……」
レッド「ぽん」
お坊っちゃん「次からは本気出すからな!」
レッド「ぽん」
お坊っちゃん「くそっ……」
レッド「ぽん」
お坊っちゃん「お……おかしいだろっ!! 何でずっとボクが負けてるんだ!」
キョウヘイ「とパンツ一丁で叫ぶお坊っちゃん」
お坊っちゃん「うるさい!」
レッド「……ぽん」
お坊っちゃん「……! 勝った! ボクの勝ちだからな! さっさと脱げ!」
シルバー「」イラッ
トウヤ「落ち着いて落ち着いてー」
レッド「……これが男の生き様だっ!!」バッ
お坊っちゃん「!?」
キョウヘイ「いきなりふんどし一丁だぁーっ!! すげーレッドさん! 男の娘中の男っ!!」
お坊っちゃん「う、わ、ママぁー!!」ダッ
シルバー「……」ガンガン
トウヤ「落ち着いてシルバー、壁に頭ぶつけるのやめて」
レッド「……」ドヤア
グリーン「服着ろよ」
マサキ「遅かったやん。ギリギリやで、早く中入り」
トウヤ「はいはい」
~集会室~
司会「えー、これから! 遺跡の調査の結果を報告して頂きたいと思います! 司会は私が務めさせていただきますよ!」
キョウヘイ「あ、いつもの司会さんっすね」
レッド「同じ人だったんだ……」
司会「では! 今回遺跡を調査してくれましたのは、こちらのレンジャーさんです!!」
トウヤ「真剣そうな集まりだけど、あの司会でいいのかなぁ」
司会「どうぞお入り下さいっ!! 皆さん拍手っ!!」
「うっせーよ!」
司会「いやはや、失礼! では改めて、どうぞお入り下さい」
キョウヘイ「駄目だったらすぐ方向性を変える……俺はあの人以上の司会を見たこと無いっす」
チョウ・ノ「俺が……遺跡を調査したレンジャーだ!!」
キョウヘイ「へっ!?」
トウヤ「くふっ……」
グリーン「ふっ」
[キョウヘイ、トウヤ、グリーン、アウトー!]
黒マスク「」パシーン
キョウヘイ「おうふ!」
トウヤ「うわぁ」
グリーン「あー」
キョウヘイ「って! いいんすかアレ!? 駄目でしょ!!」
マサキ「適役がおらんかったんや……マキシにしようかと思ってけど、いい人やもんあの人」
シルバー「だからって、これは……ちょっと……」
チョウ・ノ「そこ、うるせぇ!!」
マサキ「すんまへん! うちの子が!」
チョウ・ノ「遺跡は……」
お坊っちゃん「パパぁー!!」
チョウ・ノ「どうした! 何泣いてんだ! 誰にやられた!」
お坊っちゃん「新人レンジャーに!!」
キョウヘイ「この流れっすか」
レッド「……」
グリーン「めっちゃニヤニヤしてんじゃねーか」
チョウ・ノ「誰だ! うちの子供を泣かせたのは! 出てこい!!」
トウヤ「うわー……誰行く?」
下2
レッド「……僕が行く」
グレイシア「しあ……しあ!」
トウヤ「グレイシア、レッドが心配だから一緒に行きたいみたいだねぇ」
レッド「グレイシア……わかった」
キョウヘイ「頑張って演技するんすよー」
レッド「うん」スタスタ
グリーン「……大丈夫かあいつ」
チョウ・ノ「お前か!!」
レッド「……はい」
チョウ・ノ「何で泣かしたぁ!!」
レッド(本当は態度がうざかったからだけど……何て言っておこうかなぁ)
下2
レッド「何か来たから……反撃しちゃったっ」キラキラ
キョウヘイ「お、いいぞいいぞー」
シルバー「……可愛い」
トウヤ「そうだねー」
チョウ・ノ「お、おう……でもやり過ぎてんじゃねえのか!? おい、お前も何か言え!」
お坊っちゃん「こ、こいつが!!」
レッド「ボク……わかってくれるよね?」グッ
シルバー「! 手を……」
グリーン「握り締めてるな」
キョウヘイ「痛そう……」
お坊っちゃん「はい! 気のせいでした! 迷惑をおかけしました!」
レッド「……って言ってますけど」
チョウ・ノ「お、う……まあいい。戻れ」
レッド「はーい」
チョウ・ノ「遺跡の発表は取り止めだ! 解散しろ!!」
マサキ「という訳らしいから、さっさと戻るで」
トウヤ「あっけなかったねぇ」
レッド「そんなに力込めてないのに……」
グリーン「いや、お前は基準がおかしいんだよ」
キョウヘイ「この後どうするんすか? 早めに夜ご飯っすか?」
マサキ「それやけどな、もうネタ無いから巻くで、頼むわ」
ディアルガ「ぎゅあああ!」
シルバー「……え? 今、何が」
キョウヘイ「わー! 外真っ暗になってるっす!!」
マサキ「じゃ、部屋に戻って次の指示を待っててや」
グリーン「おう」
~新人研修室~
キョウヘイ「あー……この部屋が過ごしやすく思えるっす」
トウヤ「結構ここにいるしねぇ」
シルバー「夜ですけど……次の指示って何でしょうか」
テレビ「」ザザーッ
レッド「!?」
グリーン「テレビが……砂嵐だな」
キョウヘイ「あ、つきそうっす」
テレビ『我々はボケボケ団! ポケモンを悪い事に使うからレンジャーが邪魔です! だからマサキさんを誘拐しました!』
トウヤ「変な団だねぇ」
テレビ『この先は笑ってもいいが驚いてはいけない! とりあえずポケモン部屋でポケモンをキャプチャしてから助けにくるんだな!』
シルバー「キャプチャしてから……いい悪の組織ですね……」
テレビ『キョウヘイトウヤシルバーの三人で来い!!』
キョウヘイ「ええええええええ!?」
トウヤ「仕方ないよー、行こう」
レッド「助けて戻って来てね……」
グリーン「いってらー」
キョウヘイ「うわっ……めっちゃ暗いじゃないすか! やだ!」
【屋内照明チェンジ】
シルバー「脅かしてくるだけですよ」
トウヤ「そうだよー」
キョウヘイ「いやいやいや無理っす! せめて真ん中にいさせて下さい!!」
トウヤ「いいけど……矢印があるから、こっちだね」
~廊下~
シルバー「ポケモン部屋……近くにあるはずですが」
トウヤ「あ、あそこだね」
キョウヘイ「うぅ、じゃあ部屋に……ん?」ドドドド
トウヤ「何の音だろ?」ドドドド
バキバキバキッ シャーッ
コルニ「」シャーッローラースケーター「」「」「」「」「」「」シャーッシャーッ
【迫り来るローラースケーター集団】
キョウヘイ「うわああああ!!」
シルバー「早く部屋に!」
~ポケモン部屋~
シャーッシャーッシャーッ
トウヤ「まだ聞こえるよ……」
キョウヘイ「超ビビった……」
~新人研修室~
うわああああ……
レッド「……悲鳴聞こえるんだけど」
グリーン「ななななななにいいいいいい言ってんだよ」ガタガタ
レッド「いや普通に……聞こえるけど……」
~ポケモン部屋~
キョウヘイ「ポケモンがうようよいるっすけど……殆どがゴースとかゴーストじゃないっすか」
トウヤ「まあそうだろうね。いくつかキャプチャしてみる?」
シルバー「出来ますかね?」
トウヤ「……出来ないねぇ、練習もして無いし」
キョウヘイ「どうするっすか……」
仕掛け 下2
コトネ(ふふふ……いくわよキュウコン、そこら辺に鬼火!)
キュウコン(そいや)ボッ
キョウヘイ「!? うわあああああっ!!」
トウヤ「何ー? 人魂っていうか、鬼火でしょ? ねえシルバー……」
シルバー「一般的に人魂とは腐敗した遺体からでるガスなどによって起こる化学的現象であるが現在は火葬の地域が多いため人魂はほぼ見られないのである」
トウヤ「シルバーも意外と役に立たないぞー」
キョウヘイ「うわあああああ!! うわああああああ!!」
トウヤ「うるさい」
キョウヘイ「ちがっ、違うんすよ! 後ろ!」
トウヤ「え?」
ナツミ「久しぶりだね……」
トウヤ「うわああああああああああっ!!!」
アクロマ「今日ぶりですねキョウヘイ君!!」
キョウヘイ「うわあああああああああ!!!」
ナツミ「上から頼まれてね、部屋まで連れていくよ」ヒョイッ
トウヤ「うわあああああああ!! 嫌だああああああ!! ロリレッドなでなでしたいいいいいい!!」
アクロマ「いいですね!! でも私はキョウヘイ君一筋ですんで」ヒョイッ
キョウヘイ「うわああああああああ!! 変態どもがあああああああ!!」
シルバー「……」
アクロマ「あ、シルバー君も来てくださいね」
シルバー「は、はい……」
今北産業
~新人研修室~
ロリレッドなでなでしたいぃぃ……
レッド「嫌な声が聞こえたんだけど……」
グリーン「やややややややめろっつってんだろ」
レッド「……グリーン、失礼だよそんなに怖がったら」
グリーン「あぁ!?」
レッド「すぐ隣にいるのに」
グリーン「やめろぉぉぉぉ!!!」
テレビ『ボケボケ団です! キョウヘイさん達は倉庫にいる! 三人を助け出してから全員でマサキを救いに来い!!』
レッド「口調安定しない……」
>>314
肝試し
ホモ
男の娘
レッド「グリーン、行こう」
グリーン「ああああああああわわわわわわわかった」ガタガタ
レッド「わかってない……」
グリーン「お前先行けよ、わかってるよな!?」
レッド「わかったからさっさと行く」
グリーン「お、おう……」
レッド「面倒な緑……」
今日はここまで。これ終わったらダンジョン編やろうかなと思ってます。
もちろん青赤と時闇空確定だよな(ゲス顔)
そういえばサンダースってだれからもらったんだっけ?
>>325 許してください!時しか持ってないんです!サンダースはメイからもらった。
どうせならだれが何のポケモンになるか決めた方がよくない?
>>327 それは自分の勝手なイメージで決めてある。一応手持ちポケモンで。
始めます!!
~廊下~
グリーン「暗いな……おい、待てよ! 先行くな!」
レッド「……」スタスタ
グリーン「わざとだろお前! 待てってマジで!!」
レッド「うるさい……ん?」
グリーン「な、なんだよ」
レッド「……何でも無い」
グリーン「やめろってそういうの!!」
レッド(皆クスクス笑ってるから何かあるんだろうな……)
レッド「ほら、さっさと行こう……」
グリーン「おう……」
バキッ!! ウィーン……
ワタル「」ウィーン
【セグウェイに乗ったイルミネーションワタル】
レッド「!?」
グリーン「うおおおっ!?」
レッド「……びっくりした」
グリーン「何だよ今の……ふざけすぎだろ!!」
レッド「マントがたなびいてた……」
グリーン「……はぁ、倉庫行くか」
レッド「うん……」
~倉庫~
ナツミ「俺の仕事はトウヤ君をここに運ぶことだけさ……」
トウヤ「うわああああああん!! うわあああああ!!」
アクロマ「私はあとでキョウヘイ君がいいことしてくれるんですよね?」
キョウヘイ「……何の話かわかんねーっすね」
シルバー「……成り行きで縛られるとは思いませんでした」
アクロマ「すみませんねぇ……じゃあ私達はこれで!」スッ
ナツミ「じゃあね……」スッ
レッド「倉庫……多分、あっち」
グリーン「看板もあるしな……迷わないだけいいか」
うわああああああん……
グリーン「うおっ!?」
レッド「トウヤ……? あっちかな」タッ
グリーン「あっこら! 置いてくな!」
~倉庫~
レッド「……三人とも」
グリーン「……ぐるぐる巻きにされてるな」
キョウヘイ「レッドさん、グリーンさん! ヘルプ!!」
グリーン「わかったわかった……」
トウヤ「うわあああああん!!」
レッド「トウヤ……大丈夫?」
トウヤ「レッド……うわああああああんっ!!」ダキッ
レッド「わっ」
シルバー「!?」
フィー!ガタガタッディア!
グリーン「? 気のせいか」
レッド「五人揃った……」
グリーン「……マサキ助けにいくか」
トウヤ「矢印があっち向きだからあっちだろうねぇ」
キョウヘイ「ふぁー……眠くなってきたっす」
シルバー「眠気もすぐ吹き飛ぶと思いますよ」
~外~
レッド「……これ」
キョウヘイ「公衆電話っすね。誰か一人が入って指示を待て……って書いてあるっすよ」
トウヤ「誰が入るー?」
シルバー「全員嫌ですよね……」
グリーン「じゃあじゃんけんな。レッド手元見るの禁止な」
レッド「わかった……じゃーんけーん」
直下コンマが1~20でレッド、21~40がグリーン、41~60がシルバー、61~80がキョウヘイ、81~99がトウヤ、00なら爆発
シルバー「……わかりました」
レッド「頑張れ……」
グリーン「まぁ危ないのはねーだろ」
キョウヘイ「いや、油断は禁物っすよー!」
シルバー「……」バタン
トウヤ「……ベル、鳴らないねぇ」
レッド「……何もないとか」
シルバー「……もしもし」ジリリリンガチャ
受話器「ヤメタゲテヨォ!ヤメタゲテヨォ!ヤメタゲテヨォ!ヤメタゲテヨォ!」
シルバー「……?」
トウヤ「何だって?」
シルバー「……さぁ」
レッド「……特に意味のないやつ…… だったのかな」
シルバー「……!?」ガチャ バサッ
キョウヘイ「おお!? シルバーがホワイトになってるっす!」
トウヤ「ややこしいね」
レッド「……粉」
シルバー「げほっ、げほっ……油断してました」
グリーン「見事に粉だらけだな……はたけはたけ」パンパン
レッド「ライトアップされてる……あれが倉庫?」
グリーン「流れ的にそうだろ」
キョウヘイ「まだ若干白いっすねー、大丈夫っすか?」
シルバー「……大丈夫です」
トウヤ「行こうかー」
~グラウンド倉庫~
マサキ「皆! 助けに来てくれたんやな!」
キョウヘイ「まぁ一応」
ボケボケ団「来やがったなレンジャー!」
トウヤ「あの人がボケボケ団だっけ?」
レッド「制服ダサい……」
ボケボケ団「うるさい! ただで返すと思うなよ!」
シルバー「何か条件があるのか?」
ボケボケ団「下2が下4しろ!」
ボケボケ団「シルバーはフィーれ!!」
シルバー「!?」
キョウヘイ「腐ってやがる……」
ボケボケ団「ほら! 早く! フィー! あっしまった」
トウヤ「?」
シルバー「え、えっと……レッドさんっ!」
レッド「?」
シルバー「……失礼しますっ!」チュッ
レッド「んっ」
ボケボケ団「ありがとうありがとう!! マサキなんて今すぐ解放するよ!!」
マサキ「なんやと」
シルバー「失礼しましたっ!!」
レッド「いや、マサキがあれだった、し、その……大丈夫……?」
グリーン「何で疑問系なんだよ」
トウヤ「うーん……あ、やっぱり。後ろでエーフィが操ってたんだね」ヒョイッ
エーフィ「フィ!」シュンッ
トウヤ「わ、逃げられちゃった」
マサキ「助けてくれてありがとなー。結局フィーさせる為の人質やったけどな」
キョウヘイ「助けたんすからグチグチ言わないで下さいよー」
マサキ「まぁそうやな……」
トウヤ「で……次は?」
マサキ「あ、せや、これで今回の体験は終わりやで」
グリーン「……やっとか」
シルバー「長いような短いような……でしたね」
レッド「……あの門っぽいのゴール?」
マサキ「そうや。全員で一斉にくぐってや」
キョウヘイ「お、いいっすねそーゆーの」
トウヤ「せっかくだし手を繋いでゴールしない?」
レッド「うん……ほら」
シルバー「えっ、はははははははい!!」
グリーン「痛いレッド痛い痛い痛いっつってんだろ!!」ギリギリ
マサキ「喧嘩すんなやー。ほら、せーの!」
全員「ゴール!!」
マサキ「……もう笑ってもオーケーやで。お疲れさん!」
キョウヘイ「あーい、お疲れっしたー!」
トウヤ「楽しかったけど痛かったねー」
レッド「一番叩かれたの僕だと思う……」
グリーン「普段は本当に無表情なのにな」
キョウヘイ「シルバーが一番少なかったっすね」
シルバー「そうですね」
レッド「シルバーはいい子だから……それに比べて」
グリーン「こっち見んな」
キョウヘイ「えー、じゃあ、今年もよろしくお願いします!」
レッド「よろしくお願いします……」
トウヤ「よろしくお願いしまーす」
グリーン「よろしくお願いするぜ!」
シルバー「未熟な部分も多々ありますがどうか暖かく見守って下さい」
キョウヘイ「シルバーは丁寧っすねー……」
グリーン「シメ頼むぜ」
レッド「レンジャーはすぐグレんじゃー!」
終わり
終わり。普段終わってる時間まであと一時間ぐらいあるからポケダン編始めます。
~海の沖~
キョウヘイ「いやー……船日和っすね!」
トウヤ「レッドは船酔い大丈夫?」
レッド「酔い止め飲んだから平気……ゆっくり出来るね」
キョウヘイ「そっすよね! 監督に無理いってヨット借りたかいがあったっす!」
トウヤ「また……監督さんにお礼言いなよ」
キョウヘイ「はーい……あ、レッドさん。この辺りって、沈没船の幽霊が出て、船を異世界に引きずり込むって聞いたんすけど……」
トウヤ「えー……なんでわざわざそんな所に?」
キョウヘイ「監督と幽霊はいるかいないかで喧嘩になって、監督が『いないと思うならこのヨットでその海に行け!』と」
トウヤ「……監督さんも監督さんだね」
キョウヘイ「ここにはいないっすよね? レッドさん」
レッド「……」
キョウヘイ「な、なんすか怖い顔して!」
レッド「それ……この辺りで事故が多いって事でしょ……? それと……雲行きと、波が怪しい……」
キョウヘイ「え……」ポツッ
トウヤ「うわ、雨降ってきたよ、結構強い……嵐レベルだけど!」
レッド「……確かに、波も荒れてきて幽霊が怒ってるみたい……」
キョウヘイ「ちょ、感心してる場合じゃないっすよ、船がっ! うわあっ!?」ポーン
トウヤ「うわっ!?」ポーン
レッド「!!」ポーン
ゴロゴロゴロ……ピシャーン……
ザザーン……ザザーン……
レッド(波の音……)
レッド(そうだ……船に……乗ってて……)
レッド(あれから……何が……)
ねぇ…………て!
レッド(誰かが……呼んでる?)
起きて! ねぇ、起きて!
レッド(誰が……僕の事を……)パチッ
???「起きた!」
レッド(眩しい……ポケモンが、二匹?)
一匹目(ゲームでの主人公) 下2 二匹目(ゲームでのパートナー) 下4
※未進化ポケモンで
レッド「……え」
アチャモ?「やっと起きたよ!」
イーブイ「びっくりした! 一日に四人も流れつく事なんてあるのね!」
レッド「え、え、え……?」
アチャモ?「どうかした?」
レッド「な、何でポケモンが……喋ってるの……?」
イーブイ「え? あなたもポケモンじゃない!」
レッド「!? ……ピカチュウに、なってる……?」
アチャモ?「もしかして、君も……!」
「しょっぺえええええ!!」
「うーん……何ここ?」
レッド「! キョウヘイ、トウ、ヤ……?」
リオル?「……どーゆー事っすかこれぇ!?」
ツタージャ?「喋り方とかからすると……レッドとキョウヘイかぁ」
アチャモ?「君達も元人間なんだ!」
イーブイ「うっそー……私、信じられない!」
トウヤ「つまり、僕達はあのまま流されて……」
レッド「ここに流れついた、みたい」
キョウヘイ「いやー、三人一緒でよかったっすよ……誰かが行方不明ーとかそういうの無くってよかったっす」
アチャモ?「僕の名前はソラ! 君達と同じ元人間なんだ! ただ、今までの記憶が無いけど……」
イーブイ「私は……何となく、ここに通り掛かったの。そしたらソラが倒れてて、そのあとすぐあなたたちが流れて来たのよ」
トウヤ「へー……そりゃびっくりしただろーねぇ」
イーブイ「えぇ! 腰抜かすかと思った!」
ところでダンジヨン編はどこまでやるんだ?
イーブイ「それであなた達は……あら?」
ドガース「お嬢ちゃんよお、さっき宝物がどうとか言って無かったか?」
イーブイ「私の宝物……この欠片の事?」コロッ
レッド「……不思議な模様」
キョウヘイ「へー、なんか凄そうっすね」
ズバット「こりゃお宝だな。貰っていくぜ!」
イーブイ「えっ!? か、返して!」
ドガース「返して欲しけりゃ洞窟に来い。お前にそんな度胸があるとは思えんけどな! ははははは!」
ズバット「じゃーな!」
イーブイ「あっ……」
アチャモ「何だよ……今の」
レッド「電撃出そう」バチバチ
キョウヘイ「出てる出てる」
トウヤ「そういえば、レッドはピカチュウ化したことあるもんね……」
レッド「?」
>>362 ストーリークリアまでかな? クリアしてないから長さはわからん
キョウヘイ「イーブイ、取り返しに行かないんすか!?」
イーブイ「……私、さっきもギルドに行こうとして……でもすぐ戻ってきちゃう位……臆病なのっ」
イーブイ「だから……あいつらが怖くてっ!」
ソラ「大丈夫だよ! 僕達も一緒に取り返しに行く!」
レッド「皆で行けば……怖くない」
トウヤ「そうだねぇ、流石に5対2なら勝てるよ」
キョウヘイ「取り返して、ぎゃふんと言わせるんす!」
イーブイ「皆……ありがとう、出会ったばっかりの私の為に……」
ソラ「出会ったばかりなんて関係無いよ!」
レッド「旅は道連れ……えっと」
トウヤ「世は情けね」
~海辺の洞窟~
イーブイ「ここは不思議のダンジョンって言って……入る度に地形や落ちてるアイテムが変わる、本当に不思議な場所なの」
レッド「……初めて聞いた」
トウヤ「そんな場所があるんだねー」
ソラ「道も曲がりくねってるよ」
キョウヘイ「野性ポケモンもたくさん出るっすね、自力で倒さなきゃいけないんすねー……」
トウヤ「水タイプが多いねー。僕とレッドはスイスイいけるけど……ソラ、大丈夫?」
ソラ「うん……ちょっとクラクラするかな」
イーブイ「ちょっと! HP凄い減ってるじゃない! オレンの実食べて回復して!」
ソラ「もぐ……ありがとう、イーブイ」
イーブイ「べ、別に貴方の為じゃ無いわ! 倒れられたら私も戻らなきゃいけないから、それが嫌なだけ!」
キョウヘイ「超ツンデレじゃないすかー」
トウヤ「濃いね」
不思議のダンジョンということは、ラスボスはディアルガ?
キョウヘイ「とうっ! どうだ! これがリオルキッドの実力っす!」
レッド「まさに……リオルキッド」
トウヤ「様になってるねぇ」
イーブイ「そろそろ……一番奥のはず」
トウヤ「あいつらもいるはず……だねぇ」
イーブイ「……」ブルッ
ソラ「イーブイ、安心して! 僕らがついてるよ!」
イーブイ「な……何よ! これは武者震いなんだからね!」
ドガース「おお? 全員で来たか」
ズバット「命を粗末にする奴等だな!」
レッド「……」
ズバット「何だよその目は……いいだろう! 俺らに勝ったら欠片を返してやるよ!!」
キョウヘイ「言ったっすね!?」
トウヤ「キョウヘイ、キョウヘイはタイプ的にどっちも不利だよ」
キョウヘイ「……ヤジ飛ばしてるっす」
>>367 まだクリアしてないのに!だからわからないけど多分そうじゃない?
レッド「……っ!」ビリビリッ
ズバット「ぎゃあああ!」バタッ
キョウヘイ「弱っ」
トウヤ「抜群だね」
ドガース「だが……そこの草と格闘は俺らにいまひとつだぞ」
トウヤ「……頑張れー! 三人とも頑張れー!」
キョウヘイ「そうだそうだー! あんなの吹っ飛ばせー!」
ドガース「ヤジるのかよ」
イーブイ「……えいっ!」ドンッ
ドガース「おう? 痛くねぇぞ? 今度はこっちの番だ!」
ソラ「イーブイ、危ないっ!」ドンッ
イーブイ「ソラっ!!」
ドガース「ちっ……姫を守る王子様ってか」
キョウヘイ「いいぞ主人公ー!」
トウヤ「やっちゃえー!」
レッド(うるさっ)
ソラ「イーブイの宝物を……返せーっ!」ドーンッ
ドガース「たかがお前のたいあたりなんて……ぐわああああっ!?」ドンガラガッシャーン
ソラ「……やった! やったよ皆!」
レッド「凄いね……」
イーブイ「ありがとう、ソラ!」
キョウヘイ「トウヤさん……今の」
トウヤ「うん……たいあたりで一撃は計算上無理だよ。あとあの時……」
キョウヘイ「……マジか」
イーブイ「」キャッキャッ
ソラ「」キャッキャッ
キョウヘイ「レッドさん……さっき何かやりました?」コソッ
トウヤ「ドガースが吹っ飛んだ時、レッドが何かしたように見えたんだ」コソッ
レッド「……秘密だけど、何かサイコキネシスできた」コソッ
キョウヘイ「……へっ?」
トウヤ「サイコキネシスって……エスパー技の?」
レッド「うん……使った時、頭の中に『ドガース×ズバット』って出たから……多分、手持ちを取り込んだみたいな、事だと思う……」
キョウヘイ「ドガース×ズバット……おえっ」
トウヤ「そっちじゃなくて……じゃあ、全手持ちの技を使えるって事?」
レッド「多分……」
キョウヘイ「ガチでチートじゃないっすか」
レッド「キョウヘイ達も出来ると思うし……“僕”というピカチュウはレベルが低いから、そこまででも無い……」
キョウヘイ「いやそこまででもあるっすよ……」
トウヤ「で、さっきは体当たりをサイコキネシスで強力にしたんだね?」
レッド「……うん」
ソラ「どうしたの?」
レッド「ううん……で、そこの二人」
ドガース「」ギクッ
ズバット「」ギクッ
キョウヘイ「イーブイに宝物返すんすよ!」
イーブイ「そうよっ……返して!」
ドガース「わかった、わかったよ……今回はまぐれだからな!」ダッ
ズバット「じゃあな!」ダッ
トウヤ「あー……まぁ、戻ってきたしいい、かな?」
イーブイ「うん……ありがとう、皆!」
ソラ「ううん、イーブイが勇気を出したからだよ! もう臆病じゃないよ!」
イーブイ「あっ……貴方に言われたって、嬉しくなんか、無いんだからね!」
キョウヘイ「はいはいツンデレツンデレ」
イーブイ「違うわよっ!」
ここまで。意外とダンジョン編長くなるかも?そうでも無いかも?です。このイーブイちゃんは普通に可愛いです。
ノムリッシュ翻訳を使ってグレイシア語にしてみた。
ちょっと例を載せてみる。
原文
私の名前はグレイシア。ブイズ一家の長女です。
お兄ちゃんに、毛並みフェチのサンダース、ドSのブースター、ホモのシャワーズ、腐男子のエーフィ、百合好きのブラッキーがいます。趣味のいくつかはわからないけど。
妹にリーフィア、ニンフィアがいます。名前が似てるけど中身は全然違って、どっちも可愛い私の妹です。
私のトレーナーはレッド。悪い人のところから私を助けてくれた命の恩人。
いつも優しくしてくれるし、皆のことを大事にしてくれるし、カッコいいし、可愛いし……今のは何でもない!
と、言う訳で、この前お父さんにも会えたし毎日元気です。
朕のコードネームは光と闇 聖と邪 混沌(カオス)たる存在の源泉シア。蘇りし恐怖の権化、ブイズガルバディアインッ=カのパイナシオン第一皇女です…そして、全てを守りたかった……。
兄者に、牙竜王毛並みフェチ・ノヴァ・クリスタリスのサンダース、ドS(黯黒魔導騎兵隊隊長)の哀れな毛玉、一本槍のシャワーズ、フ・ダンシのイェー=フィ、別名“暗黒剣のグラム”、リリィ我に相応しいのブラッキー・ヴァリエンスがいます。だけど……。オプティマの新たなる力を得たインクツァ・クァはわから存在しえぬ…預言書にはそう記されているけど。
俺の命にリー純粋なる気高き魂を持つフィウァ王たる証、ニン=ペリティシリウム機械化兵士フィ=ウァの生き別れた兄がいます…だけど、それで本当によかったのだろうか……。<真名>が同調(に)てるとされているがネオ・ファイナル・ナカ・ミは全然違って、光となるか闇に堕ちるか、選択の刻も雅趣薫る聖剣の所有者である私のプティ・スールだと願うことは、許されなかった──。
内なる意思の使役者は真紅なる。生かしておいては世のため人のためにならぬルシの村の者ですら滅多に近寄らないところ、それゆえに生きる意味を失い絶望しかけていた私を助けてくれたクリスタルの我々の世界では闇と呼ぶオン・ズィン。
幾度となく優しくしてくれるし、使徒の預言書に記された事実を忘れることの出来ぬ刻まれし事象にしてくれるし、スコールによく似ているし、愛されし正義し……連中が足止めされている今のは何でもない……!
と、魂に囁くオプティマで、“竜王”の混濁たる時の狭間を漂う前かつての光の戦士にも儀えたし“刻”の始まりより終わりまで完全体だ…と伝わっている……。
遅れました!!始めます!!
イーブイ「あとね……三人にお願いしたいことがあるの」
ソラ「何? 出来る事ならするよ!」
レッド(イケメンしね)
トウヤ(多分イケメン死ねとか思ってるんだろうなぁ)
キョウヘイ(まぁ俺の方がイケメンっすけどね! あ、今ポケモンだからわかりづらい!)
イーブイ「私、このかけらを拾って、すごく冒険がしてみたくなったの」
イーブイ「だって、この世界にこんな小さなかけらが鍵になったりする遺跡があるかもしれないのよ!」
イーブイ「それって……凄くワクワクするもの!」
レッド「……確かに」
トウヤ「ロマンだねぇ」
イーブイ「それでね……私と一緒に、探検隊になってほしいの!」
ソラ「……探検隊?」
イーブイ「そう。探検隊になるには、ギルドに登録しないといけないんだけど……怖いわけじゃないのよ!? ただ、行きにくくて」
キョウヘイ「それで一緒に……と」
ソラ「僕はいいよ! それで元に戻るヒントも掴めるかもしれないしね!」
レッド「確かに……じゃあ僕達も」
イーブイ「やった、決定ね! 貴方達となのが嬉しいんじゃなくて、一人じゃないのが嬉しいだけだから!」
>>387訂正
「三人に……」ばつ
「四人に……」まる
イーブイ「じゃ、行きましょ! こっちよ!」
ソラ「待ってー!」
レッド「……? 何これ」
キョウヘイ「レッドさぁーん! 行くっすよー!」
トウヤ「はやくー」
レッド「あ、うん……」
イーブイ「ここがギルドなの……」
レッド「プクリン……?」
トウヤ「可愛い見た目だねー」
イーブイ「は、入るわよ……」ソッ
「足跡はイーブイ! 足跡はイーブイ!」
イーブイ「きゃあっ!?」
キョウヘイ「いやそこまで驚く事でも無いっすよ!?」
イーブイ「そ、そうよね、我慢我慢……」
「まだ数匹いるようだな……乗れ!」
レッド「……」
トウヤ「……」
イーブイ「ねぇ、貴方達だと思うけど……言われてるの」
ソラ「え? あ、そうだね!」
キョウヘイ「匹って呼ばれた事あんま無いっすからつい」
ソラ「今乗ります!」
「足跡は……アチャモ!」
キョウヘイ「ちょっと迷ったっすね」
レッド「次、僕……」
「足跡は……えっと、ピカチュウ!」
トウヤ「大丈夫かなぁ」
キョウヘイ「次、俺乗るっすよー。キッパリ言い当てて下さいねー」
「……足跡はリオル!」
キョウヘイ「お、正解!」
「おい!! クイズじゃねーんだぞ!!!」「す、すみませんっ!!」
レッド「怒られてる……」
トウヤ「最後僕~」
「……えっ!? わ、わかりません!!」「ああ!?」
トウヤ「わからないかー……」
キョウヘイ「そういや、イッシュのポケモンっていなかったっすね」
イーブイ「イッシュって何?」
ソラ「僕に聞かないで……記憶無いから」
ドゴーム「足形がわからないってのはお前か……あ!! ツタージャだな!! この辺りでは全くと言っていいほど見ないからな、わからないのも仕方ないか……」
イーブイ「で……私達、入っていいの? 探検隊になりたいんだけど」
ドゴーム「え!? いいけどよ……今修羅場だから気を付けろよ!!」
キョウヘイ「ポケモン界にも二股するやつとかいるんすね……」
ドゴーム「そういう修羅場じゃない!!」
レッド「……」キーン
ソラ「声が……大きい」キーン
トウヤ「ドゴームはそういう種類のポケモンだもんね。じゃあお邪魔しまーす」
キョウヘイ「修羅場なのも知らねえ! 気の向くままに進むのみ!」
レッド「喧嘩なら……仲直りさせないと」
イーブイ「あっ、私を置いていってどうするの! 待ちなさい!」
ソラ「僕も置いていかないで!」
ドゴーム「この中に親方様がいるけどよ……気を付けろよ!」
ソラ「? うん」
~おやかた部屋~
ぺラップ「ですから……セカイイチが、今不作で……」
プクリン「……え?」
ぺラップ「セカイイチが、食べられないと……」
プクリン「う、うううううう」
キョウヘイ「こんにちはー!」
ぺラップ「何だ何だ! 今大変なの見てわからない!? 君KY!?」
キョウヘイ「何言ってんすか、今あのプクリンさん驚いて大人しくなったじゃないっすか。敢えて空気読まない……そう! AKYっすよ!」
トウヤ「うるさいよー。探検隊になりたくて来たんだけど」
ぺラップ「え!? このギルドに!?」
イーブイ「ええ、駄目かしら?」
ぺラップ「いや僕はいいんだけどさ、今親方様がセカイイチ……あ!」
プクリン「あ、セ、セカイイチぃ……!」
レッド「……セカイイチって、何ですか?」
ぺラップ「セカイイチは大きなリンゴの名前だ! あれが無いと親方様は不機嫌になっちゃうんだよ!」
レッド「……これとか?」
ソラ「わ! 大きいリンゴ!」
プクリン「あぁっ、セカイイチ!」
レッド「食べたいなら……あげる」
プクリン「ありがとうー! ともだち、ともだち~~~!」クルクル
ぺラップ「よ、良かった……」
トウヤ「レッドは準備がいいねぇ」
レッド「さっき拾っただけ……」
イーブイ「で……私は探検隊になりたいんです」
プクリン「いいよー! じゃあ、これプレゼントー!」
ソラ「わぁ、これは?」
プクリン「トレジャーバッグっていって、物をたくさん入れられるバッグだよー! 活躍するとバッグも大きくなるの!」
プクリン「あと探検隊バッジ! 色々出来るよ!」
イーブイ「凄いっ、ありがとうございますっ!」
キョウヘイ「ほえー、便利グッズっすね」
ペラップ「……探検隊は、四人までなんだ」
レッド「?」
ペラップ「君達は五人だから、全員で探検隊にはなれないけど……」
トウヤ「……どうする?」
レッド「じゃあ、僕達は別の探検隊って事にして……」
キョウヘイ「ダンジョンとかでは共同探索って事で一緒に行動するんすね!」
トウヤ「いいねぇ、このアイディアいいですか?」
ペラップ「え、それは……」
プクリン「いいよー! ともだちと一緒だと心強いもんね! わかるわかる!」
キョウヘイ「流石親方様、話がわかる!」
イーブイ「……随分ヨイショ慣れしてるわね」
キョウヘイ「俳優下積み時代からこれでのしあがったんすよ」
プクリン「だから、君達にも探検セットをプレゼントー!」
レッド「ありがとう……」
プクリン「立派な探検隊になるには修行が大変だけど、一緒に頑張ろーね!」
イーブイ「はいっ!」
レッド「……」コクッ
プクリン「あ、あと探検隊にはチーム名が必要なんだけど、どおする?」
イーブイ「私達は……何にしようかしら」
ソラ「ポケダンズでどう?」
イーブイ「いいわね、それにしましょ!」
キョウヘイ「あっちは意外とあっさり決まってるっすね」
トウヤ「どうする? レッドが決めていいよ」
レッド「えっと……」
探検隊の名前 下2
レッド「元人間ズでいいよ」
キョウヘイ「すげえ投げやり! 面倒だったんすか!? 考えるの!」
レッド「少し……」
キョウヘイ「それなら俺が考えたのに!」
ペラップ「はい、ポケダンズと元人間ズね……変な名前だねぇ」
キョウヘイ「ほらぁー!」
トウヤ「まぁいいじゃん、わかりやすいよ」
レッド「うんうん」
キョウヘイ「わかりやすすぎてダメっすって……」
ペラップ「じゃ、仕事の説明でもするからついておいで♪」
イーブイ「わかったわ!」
ソラ「うん!」
プクリン「ばいばーい! 頑張ってねぇー!」ブンブン
レッド「ばいばい……」
ペラップ(親方様があんなに気に入るなんて……あのピカチュウ、出来る!)
レッド「?」
キョウヘイ「カリスマなんすよ……あれは」ポンッ
トウヤ「ペラップさんにもあると思うよ……カリスマ」ポンッ
ペラップ「慰めるな!!」
ペラップ「普段はこの掲示板で依頼を受けてもらう」
レッド「掲示板……?」ピクッ
キョウヘイ「どうしたんすか? 若干フェアリー感出して」
レッド「何でもない……何か、掲示板って聞いたら……つい?」
トウヤ「不思議だねぇ」
ペラップ「だが、まだお前達は依頼を受けられるほど慣れていない」
イーブイ「依頼くらいできるわよ!」
ペラップ「お前、私に対して厳しいな……準備が必要だから、先輩にトレジャータウンでも案内してもらえ」
キョウヘイ「先輩って誰っすか?」
ペラップ「ビッパ、ビッパー!」
ビッパ「はい! 呼んだでゲスか!?」
ペラップ「こいつらにトレジャータウンを案内してくれ」
ビッパ「せせせ先輩として! わかったでゲス!」
トウヤ「ゲスそうでもないね」
イーブイ「しっかり案内しなさいよ!」
ソラ「お願いね、先輩!」
ビッパ「う、うう……! 嬉しいでゲス、ついにあっしにも後輩が……!」
キョウヘイ「俺達初後輩らしいっすよ。やった」
レッド「……何でやった、なの?」
キョウヘイ「初後輩っていうのは思い入れがあるんすよ」
トウヤ「じゃあ先輩、案内よろしくね」
ビッパ「おふう! 先輩と呼ばれるこの快感! たまらんでゲス! ついてくるでゲス!」
~トレジャータウン~
ビッパ「ここがトレジャータウンでゲス。ここが銀行、そこがお店、あっちが倉庫でゲス」
イーブイ「ここで依頼がこなせるように買い物するのね!」
ビッパ「まずは一通り見た方がいいゲス。依頼の選び方も教えるから終わったら掲示板の前に来るゲス!」
キョウヘイ「はーい」
レッド「銀行……」
ヨマワル「あなたのお金、お預かりしますよ、ヒヒ……」
トウヤ「怪しいねぇ、逆に安心感あるね」
イーブイ「どういう逆によ」
カクレオン「色んな物を売っておりますよー」
ソラ「ここがお店だね!」
レッド「ピンクの、カクレオン……」
カクレオン弟「珍しいでしょう、結構自慢なんですよ」
イーブイ「色々売ってるのねー!」
カクレオン「はい。何かお買い求めになりすか?」
キョウヘイ「ちょっと欲しくなるっすね……何か買います?」
下2(買わないも可)
レッド「……これ、何?」チャラッ
カクレオン「あぁ、それは何故か入荷したよくわからないカギなんですよ」
キョウヘイ「へー……気になるっすね」
イーブイ「ちょっとー、いらない物は買わないわよ!」
レッド「……」キラキラ
イーブイ「……し、仕方無いわね! これっきりよ! これいくら!?」
カクレオン「我々にも価値はわからないですからねー、5ポケでいいですよ」
イーブイ「買った!!」
レッド「ありがとう……」
イーブイ「別にレッドの為じゃなくて、私が安いものは欲しい症候群だから買っただけよ!」
ソラ「その病気何?」
レッド「……♪」
トウヤ「良かったねぇ」
マリル「カクレオンさーん!」
ルリリ「こんにちはー!」
カクレオン「おや、いらっしゃーい」
マリル「リンゴ下さい!」
ルリリ「ください!」
カクレオン「はいはい、おつかい頑張ってねぇ」
キョウヘイ「だーれにもーなーいしょーでー」
トウヤ「そういうのじゃないから」
マリル「ありがとうございました!」
ルリリ「ました!」
イーブイ「今の子は?」
カクレオン「マリルちゃんとルリリちゃんかい? あの子らはね、お母さんが病気らしくて、お手伝いしてるらしいよ」
イーブイ「そう……大変ね」
マリル「カクレオンさんっ! 一個多いです!」
カクレオン「いいんだよ。二人で仲良く食べなさい」
ルリリ「カクレオンさん……ありがとう!」
キョウヘイ「男気あるっすねー」
カクレオン「ははは」
ルリリ「わーいわーい……あ!」ヒューン
キョウヘイ「! アップルがフライしてるっすよ!」
トウヤ(何でルー語?)
レッド「」ゴチーンッ
イーブイ「レッドー!?」
ソラ「わわわっ」ポスッ
キョウヘイ「ふー、ナイスキャッチっす」
ソラ「いや、これくらい……っ!?」フラッ
イーブイ「ソラ!? 何、どうしたの!?」
ソラ「今……何か聞こえた?」
トウヤ「聞こえてないよ?」
キョウヘイ「ソラの身を案じるイーブイの声しか聞こえなかったっす」
イーブイ「うるさい!」バシッ
ソラ「そ、そっか……」
レッド(……エスパーポケモンって心の中読めるんだ……僕も心読めた)
ソラ「はいっ」
ルリリ「ありがとう!」
キョウヘイ「もう落とさないようにするんすよー」
マリル「すみません、うちの弟が……」
トウヤ「いえいえ、レッド大丈夫だよね?」
レッド「うん……」
マリル「すみません……それじゃ!」
ソラ「……あれは」
レッド「……」
ちょっと早いけどここまで。明日からは9:45~10:00ぐらいの開始になりそうです。
今日出来ないですごめんなさい!!
遅れましたああああ!!
レッド(ピカチュウって防御低いんだね)
トウヤ「じゃ、ギルドに戻ろうか」
キョウヘイ「そっすねー……お?」
マリル「ありがとうございます!」
スリーパー「いやいや」
ソラ「さっきのマリルと……スリーパー?」
レッド(怪しい……)
イーブイ「マリル、ルリリ、どうしたのよ?」
マリル「僕達探し物してまして……スリーパーさんがそれを一緒に探してくれるらしいんです!」
イーブイ「へー、優しい人ね!」
スリーパー「いえいえ……それでは、おっと!」
ソラ「す、すみませ……ううっ」
トウヤ「ソラ?」
ソラ「っ……!」
スリーパー「どうしました?」
キョウヘイ「あーどーぞあっちへ」
スリーパー「はあ……」
ソラ「あいつが……ルリリを!」
レッド「やりそう……」
キョウヘイ「トウヤさんの同類っすかあ?」
トウヤ「僕はロリコンだけどショタコンじゃないよ!」
イーブイ「え、何を!?」
ソラ「あのスリーパーが……ルリリを襲ってたんだ! 助けにいかないと……!」
イーブイ「ねぇ、どういう事よ!? なんでわかるの!? そんな事!」
ソラ「えっと……」
ソラ「で、見えたんだ」
キョウヘイ「サイコメントリーっすか?」
トウヤ「そんなものじゃない?」
レッド「僕は……一緒に見れた」
イーブイ「何よ……貴方達なんでそんなに凄いこと出来るのよっ」
ソラ「……助けに、行っていい?」
イーブイ「何言ってるの!? 行くに決まってるじゃないの! 小さい子が襲われてるっていうのに!」
トウヤ「確実じゃないけど、いいの?」
イーブイ「可能性があるなら放っておけないの!」
キョウヘイ「そっすねー……えーと、あっちが外への道っすか?」
イーブイ「ええ! 行くわよっ!!」
レッド「……慎重に、ね」
キョウヘイ「あり、レッドさんが慎重なんて珍しいっすね?」
レッド「……まだ、皆レベル低いし」
トウヤ「それもそうだね……」
キョウヘイ「一個イベント見逃してる気がするっすよ」
~トゲトゲ山~
イーブイ「さあ、行くわよっ!」
ソラ「おー!」
レッド「おー……」
キョウヘイ「おー」
トウヤ「はぁーい」
イーブイ「この辺りは出てくるポケモンも手強くなってくるから気を付けなさいよね!」
ソラ「どんなポケモンが出てくるのかな……」
レッド「……うわっ」
???「」バッ
何が出てきた? 下2
ゴウカザル「うっきゃあああ!!」
レッド「」ビクッ
トウヤ「うわ、本能的に無理」
ソラ「つ、強そう……」
イーブイ「な、何よ! ただの猿でしょ!?」
キョウヘイ「なお、効果抜群の模様」
イーブイ「!?」
ゴウカザル「うっきゃああああ!!」ボオオオッ
レッド「っ!?」
トウヤ「レッ……あっつ! あっつ燃える死ぬ!!」
[メンバーのレッドとトウヤが倒れてしまった!]
キョウヘイ「離脱ー」シュンッ
イーブイ「くっ……リベンジするわよ!」シュンッ
ソラ「うぅ……」シュンッ
レッド「……ごめん」
トウヤ「ごめんねー……」
キョウヘイ「いや、いきなり最終進化を相手にするのは無理っすよ」
イーブイ「次は……作戦を練ってから行くわ。道具も揃えてね」
ソラ「お金……無いよ」
イーブイ「! そうだった、不思議のダンジョンでは倒れたらお金が無くなるんだったわ!」
キョウヘイ「俺も流石にこっちのお金は持ってないっす!」
トウヤ「……お金を集める方法、色々あるよね」
1、ダンジョンで稼ぐ 2、募金してもらう 3、自由 下2
ソラ「やっぱりダンジョンで稼ぐのが一番かな?」
レッド「……」コクッ
キョウヘイ「それならここは探検隊別に探して、そうっすね……二時間後ぐらいにここ集合で!」
イーブイ「わかったわ! 絶対そっちより稼いでみせるんだから! 行くわよ、ソラ!」ダッ
ソラ「う、うん!」ダッ
トウヤ「……僕達も行こうかー」
キョウヘイ「地道に小銭を拾う……昨日までは考えなかった稼ぎ方っす」
レッド「……頑張ろ」
イーブイ「稼いできたわよっ!」
ソラ「うん、頑張った!」
キョウヘイ「俺達もなかなかっすよー!」
レッド「……いくら?」
イーブイ「ええと……」
稼いだ金額 下2
キョウヘイ「四捨五入しましょう」
イーブイ「300ちょっと……よ!」
レッド「凄い……」
トウヤ「うんうん、リンゴが12個も買えるねぇ」
イーブイ「でしょ! やったわね、ソラ!」
ソラ「」ゼーハーゼーハー
キョウヘイ「相方はどうも死にかけっすけどねぇ」
レッド「次……僕達」
イーブイ「ふふんっ」
トウヤ「えーと……」
下2
トウヤ「9999999999……だねぇ」
キョウヘイ「カンストっすねー」
イーブイ「はあっ!? ど、どうやったらそんなに集まるのよっ!」
レッド「……落ちてた」
キョウヘイ「レッドさんがやたらお金を拾うんすよ」
トウヤ「うん……レッドは運がいいよねぇ」
レッド「……」
ソラ「こんなにあれば……しっかり準備していけるね!」
イーブイ「そうね……あのスリーパーを、今度こそぶっ飛ばすわよっ!!」
「「「「おぉーっ!!」」」」
~トゲトゲ山~
レッド「……うぅ」
キョウヘイ「そこそこ厳しいっすねー……でもそろそろ頂上っすかね?」
イーブイ「そのはずよ……あっ!」
トウヤ「あ、もしかして」
ソラ「ルリリと……スリーパー!」
ルリリ「あの、落とし物どこですか?」
スリーパー「いや、あれは嘘だったんだ。兄も来ないぞ。フフフ……」
ルリリ「そんな……僕に変な事する気でしょ! エロ同人みたいに! エロ同人みたいに!!」
スリーパー「なっ……子供がそんな言葉使っちゃいかん!」
イーブイ「よくわからないけどスリーパー、ぶっ飛ばすっ!!」
トウヤ「いや……作戦を立ててからいった方がいいと思うよ。多分ここのボスだからね」
レッド「相手が油断する近づき方……」
キョウヘイ(今の会話だけだとルリリよりスリーパーの方がまともだと思うのは俺だけっすか?)
近づき方 下2
イーブイ「作戦なんて必要無いわ! 五人で殴りかかればいけるはずよ!」クワッ
レッド(顔こわっ)
キョウヘイ「う、うっす……じゃ、行くっすよ。せー、のっ!!」ダッ
スリーパー「!?」
ルリリ「皆さん!?」
ソラ「ひのこ!!」ボッ
イーブイ「体当たり!」ドンッ
トウヤ「葉っぱカッター」シュッ
キョウヘイ「今一つの空手割りっ!」ドンッ
レッド「……シャドーボールっ!」シュシュッ
スリーパー「ぐ、わああああああ!!」
イーブイ「やった! やったわ! ルリリ、大丈夫っ!?」
ルリリ「は、はい! ありがとうございます!」
ソラ「良かった、無事で……!」
ジバコイル「オタズネモノノスリーパーヲ……オヤ!? モウタオシテオラレタンデスネ! ゴキョウリョクアリガトウゴザイマス!」
キョウヘイ「いえいえ、ルリリを助けただけです」
トウヤ「キョウヘイ一番活躍して無いけどね」
キョウヘイ「仕方無いっすよぉ!」
レッド(ジバコイルが……連れてった)
マリル「ルリリー!」
ルリリ「お兄ちゃん!」
マリル「ルリリを助けて下さって、本当に、本当にありがとうございますっ!!」
イーブイ「助けるのは当然よ!」
ソラ「気を付けて下さいね!」
キョウヘイ「エロ同人って言葉は控えた方がいいっすよ」コソッ
ルリリ「わかった」コソッ
レッド「良かった……んぅ」
トウヤ「レッド、ほら寝ちゃ駄目だよ! とりあえずギルドに戻ろう」
イーブイ「これだけで眠いなんて、まだ子供ねっ、ふああ」
ソラ「イーブイもじゃんっ、あはは」
イーブイ「う、うぅ……」
ペラップ「お前ら、よくやった♪まさかおたずねものを倒すとはな♪」
イーブイ「ふふん、探検隊ですもの!」
ソラ「皆で協力したからです!」
トウヤ「結構疲れたけどねー」
キョウヘイ「ペラップさーん、無いんすか? 報酬」
ペラップ「むむ、あるにはあるぞ……2000P来たから、200P渡そう♪」
イーブイ「はあ!? 少なすぎよ!」
キョウヘイ「ブラック会社っすか?」
ペラップ「健全な真っ白ギルドだよ!」
レッド「……zzz」
ペラップ「一人寝てるのもいるし……今日はもう休みなさい!」
キョウヘイ「はーい。レッドさん運んでおくっすよー」
レッド(……疲れた)
レッド(海行ったらポケモンになって……冒険して……)
レッド(明日も楽しく過ごせたらいいな……お休み……)スゥ
ここまで。明日は出来るか出来ないかわからないです。
始めます!!
レッド(そろそろ朝かな……)ウトウト
レッド(でもまだ眠いな……)ウトウト
レッド(あれ? なんでこんな下がふわふわしてるんだっけ……)ウトウト
「起きろおおおおぉぉぉぉー!!!」
トウヤ「!?」ガバッ
キョウヘイ「ななななんすか!? え!?」
レッド(……頭痛い)キーン
ドゴーム「朝だ!! 早くしろ! もし朝会に遅れたら……うおおぉぉー!! 早くしてくれえええぇぇぇー!!」
キョウヘイ「わかったっすから! うっさいもう!」
ペラップ「……よし、全員集合したな♪ 親方様、朝の言葉を」
プクリン「ぐう……ぐうう……ぐう……」
キョウヘイ(目はパッチリ開いてるのに……パねぇ)
トウヤ(ドライアイとか大丈夫なのかな)
ペラップ「ありがたいお言葉をありがとうございます! 次は掟を言うぞ♪」
イーブイ「……私達、わからないけど」
ペラップ「新入りどもは聞いて覚えなさい♪いくぞー!」
「ひとーつ! 仕事は絶対さぼらなーい!」
「ふたーつ! 脱走したらお仕置きだー!」
「みっつー! 皆笑顔で明るいギルド!」
キョウヘイ(どう聞いても刑務所です本当にありがとうございました)
ペラップ「よし、皆、仕事にかかるよ♪」
ソラ「あれを毎日やるんだねー!」
イーブイ「勢いに驚いちゃったわ!」
トウヤ「そうだねー……レッド?」
レッド「……! な、何?」
キョウヘイ「親方と同じっしたね……」
ペラップ「そうそう、こいつらが新人の五人だ。仲良くしてやってくれ♪」
チリーン「あなたたちが新人ね、私はチリーン。よろしくね!」
ディグダ「僕はディグダ! こっちがお父さんのダグトリオ!」
ダグトリオ「よろしくな」
キョウヘイ「よろしくー……どの頭に挨拶すりゃいいんすかね」
ダグトリオ「全体的に頼む」
キマワリ「私はキマワリですわー! これから楽しくやっていきたいですわー! よろしくお願いしますわー!」
トウヤ「よろしくー……凄い、元気だねぇ」
レッド(この人達は知ってる……)
ビッパ「あっしは昨日話したゲスね!」
ドゴーム「最初に会ったのは俺だったなあぁー!! 毎朝ああやって起こすからな!!」
イーブイ「あんなの毎朝聞いてたら、耳が壊れちゃうわよ!」
ヘイガニ「ヘイヘイ! よろしくな! ヘイヘイ!!」
ソラ「う、うん!」
キョウヘイ「無理にテンション合わせなくていいと思うっすよ」
グレッグル「グゲゲ……グレッグルだ。よろしくな……」
トウヤ「よろしくね……ちょっとタイプ的に近寄れないな」
ペラップ「自己紹介が終わったら仕事仕事! お前たちは掲示板の依頼をこなしてくれ♪」
イーブイ「わかったわ!」
レッド「……どうする?」
キョウヘイ「掲示板っつっても依頼のとおたずねもののとありますしねー」
トウヤ「どっちかのやる? 町にいく?」
1、依頼をやる 2、おたずねもの退治 3、町に行く 4、ダンジョンに行く 下2
キョウヘイ「やっぱりおたずねものっすかね?」
レッド「……うん」
トウヤ「やっぱりねぇ、それが一番かな」
キョウヘイ「レッドさんがいればほとんどいける気がしますしー。どれにします?」
トウヤ「レッドがリーダーだから、好きなやつ選びなよ」
レッド(強すぎず弱すぎず……なやついないかな)
1、カブト[海辺の洞窟・お礼1000P] 2、ワンリキー[トゲトゲ山・お礼3000P] 3、ニョロモ[海辺の洞窟・お礼1500P]
キョウヘイ「お礼が一番良いのは2っすけど、裏がありそうっすね」
トウヤ「簡単そうな1にする? 2も簡単そうだけど」
レッド「……」
どれにするか 下2
レッド「……三番」
キョウヘイ「オーケーっす!」
トウヤ「じゃ、行こうかー」
~海辺の洞窟~
キョウヘイ「えーっと……この階のはずっすけどねぇ」
レッド「……」キョロキョロ
トウヤ「えーっと……あ、あれかな?」
ニョロモ「……」コソコソ
キョウヘイ「怪しい! とりあえず声かけてみるっすか?」
レッド「……あの」
ニョロモ「!! あ、あぁ!?」
トウヤ「わ、怖い怖い」
キョウヘイ「……こいつ何したんでしたっけね」ガサガサ
ニョロモがやった罪 下2
キョウヘイ「えーっと、つまみ食い……だそうで」
ニョロモ「お腹空いてたんだよ!!」
レッド「……リンゴあげるから、謝りに行こう?」
ニョロモ「う……うわあぁーん!!」
トウヤ「良い話だなぁ」
キョウヘイ「つまみ食いでおたずねものってここ平和過ぎっすよ……」
レッド「……一緒に行こう」
ニョロモ「はい! すみませんでした!」
キョウヘイ「定年間際の刑事っぽさが出てるっすね」
サニーゴ「ありがとうございました! もう、ニョロモったら!」
ニョロモ「リンゴあげるから許してーっ、ごめんねっ!!」
サニーゴ「……わかった。いいよ! そのリンゴでパイ作ろう!」タッタッ
ニョロモ「ありがとう!!」タッタッ
キョウヘイ「お礼の1500Pの十分の一の150P貰ったっす!」
イーブイ「貴方達も仕事終わったのね!」
ソラ「僕達も依頼をこなしたところだよ!」
レッド「お疲れ……」
トウヤ「結構疲れるんだねぇ、仕事って」
チリーン「ご飯ですよー!」
キョウヘイ「お、やった!」
イーブイ「お腹空いたわ!」
レッド「……」グゥゥ
ソラ「もぐもぐ……きのみって美味しかったんだね」
キョウヘイ「味覚変わってる気がするっす」モグモグ
レッド「美味しい……」
トウヤ「レッド、口に色々ついてるよー」フキフキ
キョウヘイ「就寝時間となった訳っすけど……これからについて話した方がいいと思うっす」
トウヤ「そうだねぇ……いつまでもここでこうしてる訳にもいかないしねぇ」
レッド「……どうして、ここに来たんだろう」
キョウヘイ「まずはそこなんすよねー。どうして、どうやって俺らがこの世界に来たかがわからないんすよ」
トウヤ「うーん……とりあえず、ソラ達とも一緒に地道に調べていった方がいいね」
キョウヘイ「そうっすね……レッドさぁーん?」
レッド「ん……起きてる」
トウヤ「目が閉じちゃってるよー。そろそろ寝ようか」
キョウヘイ「そっすね! おやすみなさぁーい!」
レッド「ん……」
レッド(こうやって過ごしていくのかな……どうやったら戻れるか……考えないと……)
レッド(……ぐう)
三日目 朝
ドゴーム「起きろおおおおぉぉぉぉー!!!」
キョウヘイ「ううう……おはっす」キーン
トウヤ「おはよぉぉ……」キーン
レッド「……おはよ」キーン
「みっつー! 皆笑顔で明るいギルド!」
ペラップ「よーし、皆、仕事にかかるよ♪」
ペラップ「あぁ、お前達は今日は見張り番をしてくれ」
レッド「……見張り番?」
イーブイ「何よそれ?」
ペラップ「初めて来たとき、足跡がうんたら言われただろう。その仕事だ♪」
キョウヘイ「あー、あったっすね」
ディグダ「普段は僕がやってるんですけど、今日は父の仕事をしないといけなくて……」
トウヤ「そっかー……じゃ、頑張ってみよっか」
ドゴーム「やってくれるのか!! この穴から下に行って、何の足形か俺に伝えてくれ!!!」
~穴の中~
キョウヘイ「それじゃ、俺とトウヤさんが特徴を言うんで、レッドさんとソラで答えて欲しいっす」
イーブイ「二回までなら私が注意するわ!」
トウヤ「皆で頑張ろうね!」
レッド「……うん」
ソラ「間違えないようにしないとね!」
キョウヘイ「お、さっそく来たっすね」
トウヤ「えっとー、ピースサインみたいだね。チョキじゃない方のピースサイン」
キョウヘイ「爪っぽいのもあるっすね」
ソラ「えっとー、どれかな?」
レッド(ピースサインっぽくて、爪がある足形……)
1、ホーホー 2、リザード 3、ヌオー 4、ミズゴロウ
下2
レッド「……リザード?」
ソラ「わかった。足形はリザード! 足形はリザード!」
ドゴーム「よし! 通れ! ……正解だ!」
イーブイ「やったわね!」
キョウヘイ「この調子でいくっすよー!」
キョウヘイ「お、また来たっす」
トウヤ「えっと、長方形だね」
キョウヘイ「綺麗な四角すぎてヤバイっす。本当にポケモンっすか?」
ソラ「うーん、どれかな?」
レッド(長方形で、ポケモンっぽくない足形……)
1、ユキノオー 2、ポッポ 3、ポリゴン 4、タマタマ
下2
レッド「……ポリゴン」
ソラ「わかった。足形はポリゴン! 足形はポリゴン!」
ドゴーム「通れ! ……よし、正解だ!」
イーブイ「やったわ!」
キョウヘイ「おでましだ!」
トウヤ「えーと……人間と似てる足形だねぇ」
キョウヘイ「違うところといえば、足の指が無いところっすかね?」
ソラ「む、難しいね!」
レッド(人間に似てて、足の指が無い足形……?)
1、エビワラー 2、カビゴン 3、チャーレム 4、ハクリュー
下2
レッド「多分……エビワラー」
ソラ「た、多分!? えっと、足形はエビワラー! 足形はエビワラー!」
ドゴーム「よし、入れ! ……正解だ!!」
ペラップ「来客終了!」
ドゴーム「お前たち! 戻ってこーい!」
キョウヘイ「あー……土ぼこりで汚れたっす」
トウヤ「仕事ぶり、どうでした?」
ペラップ「ふむふむ……パーフェクトだ! よくやったな♪」
イーブイ「やった!」
ソラ「やったね!」
レッド(間違えないで良かった……)
ペラップ「褒美として300Pと癒しの種をやろう!」
キョウヘイ「よっしゃ!」
キマワリ「薄暗い穴の中で……男子達が……きゃーですわ!!」
トウヤ「……こういう団体に一人はいるね」
イーブイ「ちょっと、私忘れてない!? 女の子なんだけど!」
レッド「……一日がすぎるのが、早い」
キョウヘイ「これもポケモン化したからっすかね?」
トウヤ「今日みたいな仕事ばっかりだったらなぁ、楽なのになぁ」
キョウヘイ「仕事に楽を求めちゃいかんっすよ……」
レッド「……眠い」
トウヤ「そうだねぇ、明日に備えて寝ようか。明日はきっと掲示板の依頼だしねぇ」
キョウヘイ「そっすね。お休みなさーい」
レッド「お休み……」
レッド(明日は……普通の依頼も……受けてみようかな……)
レッド(……ぐう)
ここまで。イベントが無ければ一回につき二日分だと思います。終わり。
ストーリーは調べたんで先の話してて大丈夫。
関係無いけどようやくポケスペ七巻まで読めた。ジョウト編も読みたい。今日は10:00から。
始めます!!
四日目 朝
ドゴーム「起きろおおおおぉぉぉぉー!!!」
トウヤ「おはよー……」
キョウヘイ「おはす……」
レッド「……おはよ」
「みっつー! 皆笑顔で明るいギルド!」
ペラップ「よーし、皆、仕事にかかるよ♪」
キョウヘイ「ここまでテンプレっす」
イーブイ「今日も掲示板かしら?」
ペラップ「ああ、頼んだぞ♪」
トウヤ「じゃあ、掲示板見に行こうかぁ」
ソラ「あ、僕ちょっと取りにいくものがあるから……」
イーブイ「じゃ、私も一緒にいくわ、後で行くから待ってて!」
レッド「……」コクッ
キョウヘイ「はーい」ニヤニヤ
イーブイ「はっ!? い、一緒にいるのはソラが迷子になったりしないようによ!!」
ソラ「ギルドで迷子にはならないよー!」
レッド「……」
トウヤ「レッド、あれはポケモンだから」
キョウヘイ「普通の掲示板はこっちっすねー」
レッド「誰かいる……あ」
トウヤ「あー……ちょっと一旦離れようか」
キョウヘイ「そっすねー……」
ドガース「これにするかぁ?」
ズバット「いや、礼が少ねえしやめようぜ」
キョウヘイ「なんであいつらがいるんすかねー……」コソコソ
レッド「また……悪い事するのかな」コソコソ
トウヤ「うーん……どうやって接触するべきかな」
キョウヘイ「それによって今後が決まると言っても過言では……あるっすけど」
レッド「……どう話しかけよう」
下2
トウヤ「……行ってくるよ!」
キョウヘイ「えー、大丈夫っすかあ?」
レッド「……」
キョウヘイ「ほら、レッドさんもこんなに心配そうっすよ?」
トウヤ「大丈夫大丈夫。ゴチルゼルが力を貸してくれるよー。行ってきまーす」
キョウヘイ「うーん……」
レッド(多分大丈夫なはず……)
トウヤ「こんにちはー」
ドガース「ん? うわ、お前は!」
ズバット「何だよ!」
トウヤ「え? 何してるんですかーって聞きに来たんですよ」
ドガース「俺たちだって探検隊だからなあ! 依頼を探してるんだよ!」
トウヤ「それだけですか? 本当に?」
ズバット「ほ、本当だよ!!」
トウヤ「そうですかー。レッド、キョウヘイ、大丈夫っぽいからおいでー」
キョウヘイ「結局呼ぶんかーい!」
レッド「……」バチバチ
トウヤ「そこまで威嚇しないのー」
イーブイ「あーっ、あんたたちはぁっ!!」
ソラ「あの泥棒っ!」
ドガース「おめーらもいたのか! ……ん!?」
レッド「動くな……下手に動いたら、(サイコキネシスを)打つ」
キョウヘイ「不信感ビンビン。まぁそうっすよね」
ズバット「なんだおめーら、やるってのか!?」
イーブイ「ふんっ、何よ! 私達に負けたくせに!」
ドガース「あの時はボスがいなかったからな! ボスがいりゃあ一発だ!」
トウヤ「ボスがいないと何も出来ないの?」
ズバット「ボスの判断が一番的確なんだよ!!」
キョウヘイ「やーいスネ夫スネ夫ー」
ドガース「うるせえ!!」
ドガース「この臭いは……ボスがおでましだ!」
トウヤ「臭い……? ちょっと僕離脱ー」
キョウヘイ「なんすかなんすか!?」
スカタンク「どけっ!!」ドンッ
レッド「っ!」
イーブイ「レッド!」
スカタンク「あんだぁ? こいつらが生意気な奴……か……」
レッド「……?」キラキラ
スカタンク「べ……別にいいんじゃないか、生意気でも……」
ズバット「何を言ってるんですか!?」
キョウヘイ「マジかよ……レッドさんパねえ」
トウヤ「あのスカタンクオスだよねぇ……」
イーブイ「あ、あんたレッドに何をっ!」
スカタンク「ああ!? 本当に生意気だな……ぶっ飛ばすぞ!?」キッ
ソラ「女の子にそんな言い方は無いだろ!」
イーブイ「お、女の子だけど、恥ずかしいからやめてソラ!!」
レッド「……」
トウヤ「ほら、ポケモンってつがいつくるでしょ? それだよそれ」
ビッパ「レッド達、近々ギルドで遠征するそうゲスよ! 楽しみゲス!」
キョウヘイ「ビッパさん空気読んでぇー!」
スカタンク「遠征、ねぇ……いい事を思い付いた。行くぞお前ら」
ドガース「はい!」
ズバット「じゃあなお前ら!!」
イーブイ「何なの、あいつらっ! いきなり来て帰って……何をするつもりかしらっ」
トウヤ「いい事って何だろうねぇ……」
ソラ「ギルドの皆に迷惑がかからないといいけど……」
キョウヘイ「まぁあれも一種のフラグっす。ほっといて平気っすよ」
レッド「……」
ビッパ「よくわからないけど、あっしのせいで何かあったならごめんなさいゲス……」
ソラ「大丈夫だよ、何も起きてないよ!」
キョウヘイ「何か起きても叩き潰せばいいっすー」
トウヤ「で……遠征って何?」
ビッパ「ギルドの皆で遠くに行って探検をするんゲス……数が少ない精鋭で行くんすよ」
レッド「皆が行ける訳じゃ……ない?」
ビッパ「そうらしいゲス……まだあっしも行ったことないゲスが」
キョウヘイ「へーぇ、楽しそうっすねぇ」
レッド「……行きたい」
ビッパ「あっしも皆で行きたいゲス!」
キョウヘイ「多分遠征に行くのはエリートなんでしょーねー」
トウヤ「沢山依頼こなした人とかなのかなぁ」
キョウヘイ「それだったら依頼をした方がいいんすかね?」
トウヤ「でも息抜きにダンジョン行ったり散歩するのもいいかもよ」
キョウヘイ「遠征とか人間について人に聞くのもいいかもしれないっすねー」
トウヤ「レッド、どうする? レッドが決めていいよ」
レッド「……どうしよう」
1、依頼 2、ダンジョン 3、散歩 4、自由 下2
ポケモンでもレッドは男の娘かな?
>>506 男の娘っぽいオーラが出てるんだよ(適当)
キョウヘイ「だったらダンジョンいってお宝ハントしたいっす!」
レッド「……探検」
トウヤ「そうだね、じゃあ近くにある湿った岩場に行こうかぁ」
~湿った岩場~
キョウヘイ「マジジメジメ~」
レッド「……滑る」
トウヤ「地面も壁も全部湿ってるもんねぇ……」
キョウヘイ「出てくるポケモンもジメジメしてそうっすね」
レッド「……どこかに、野性ポケモン」キョロキョロ
???「」バッ
何が出てきた? 下2
トリトドン「ぽわーおぐちょぐちょぐちょ」
レッド「!?」
キョウヘイ「きもっ……可愛い? これがキモカワ?」
トウヤ「トリトドンはー……電気効かないって、レッド?」
レッド(水っぽいのに電気効かない! 何でっ!?)バチバチ
キョウヘイ「レッドさんまずは話を聞くっすよ」
トウヤ「えーとね、草が四倍だって」
レッド「……パワーウィップ」パシンッ
トリトドン「ぽわぐちょ……」バタッ
キョウヘイ「倒れた……」
キョウヘイ「その後大量のぽわぐちょに襲われたりしたけど無事クリアしました☆」
トウヤ「葉っぱカッターで切り抜けられて良かったよ」
レッド「……ぬめぬめする」
キョウヘイ「攻撃されたんしたっけ、ぽわぐちょに」
レッド「……気持ち悪い」
トウヤ「あーほらほら、そこに何か落ちてるよ」
レッド「!?」キラキラ
キョウヘイ(たんじゅーん)
落ちてる物 下2
レッド「……ゴム……?」
キョウヘイ「あれっすよ、バラエティとかでバチンってする」
トウヤ「ちょっと違うかなぁ」
レッド「……?」
トウヤ「レッドが言ってるのはゴムの木だねぇ」
キョウヘイ「じゃあこれは何なんすか!」
トウヤ「これはヘアゴムだと思うよ?」
レッド「……」
キョウヘイ「ははぁ、そういうゴムっすか」
トウヤ「レッド……しか使わないと思うけど」
レッド「!?」
キョウヘイ「まあそうっすよね」
トウヤ「なんか綺麗な飾りもついてるし……はい、出来た」
レッド「……」
キョウヘイ「似合ってるっすよー! ポケモン化してても!」
トウヤ「飾りが赤いからレッドにピッタリだねぇ」ニコニコ
レッド(そんな孫を可愛がるお爺ちゃんみたいに笑われたら取れない)
キョウヘイ「今回の収穫はこのゴムと経験値っす! レッツ帰還!」
~ギルド~
キマワリ「レッド、その飾りどうしたんですの? 可愛いですわ!」
チリーン「本当、可愛いわねー」
レッド「……」
イーブイ「レッド……私より可愛いって言われてるっ」ギリギリ
ソラ「イーブイも可愛いよ?」
イーブイ「うっさい!!」
レッド「……」
トウヤ「レッド、逆にホモよりはいいと思うんだ、アレの方が」
レッド「……」
キョウヘイ「あー……今日もあっという間に終わったっすね」
トウヤ「疲れたー……もう寝よう?」
キョウヘイ「そっすねー、お休みなさーい」
トウヤ「お休みぃー」
レッド「お休み……」
レッド(寝れない!)
レッド(今日はあんまり動いてないからかなー……)
レッド(何かして眠気を呼ばないと!)
レッド(……でも、どうしよう)
下2
レッド(散歩でもすれば……眠くなるかな)
~外~
レッド(星が綺麗……町は光が多いし、山は雪だし滅多にこんな星空はみないなぁ)
レッド(どれが何座とかはわからないけど……凄い綺麗)
レッド「……わっ」ドンッ
???「」ドンッ
誰とぶつかった? 下2
レッド「いっ……た」
???「ちゃんと前見て歩けよ!」
レッド「そっちこそ……?」
グリーン「……お前、レッドか?」
レッド「グリーン……ポッポ(笑)」
グリーン「なっ、強いんだぞ! 今はタイプ的に不利だけどな!」
レッド「……」バチバチ
グリーン「十万ボルトしようとするな!!」
レッド「グリーン……何でここに?」
グリーン「何でって……お前、俺に手紙出しただろ、船旅に出る前」
レッド「グリーンに……」
[グリーンへ
キョウヘイとトウヤと船に乗ってくる。
とっても楽しみ。緑は精々働いてろ。ばーか。]
レッド「送った……」
グリーン「内容についてはまた話そうな……で、キョウヘイんとこの監督さんがお前たちを知らないか聞いてきて、俺もギャラドスでそこに向かったんだ」
グリーン「そうしたら嵐に巻き込まれて……ここにいたんだよ」
レッド「……僕と、キョウヘイとトウヤもそんな感じ」
グリーン「そうか……ここ、一体何なんだろうな」
レッド「さぁ……」
レッド「今……ギルドって所で探検隊として、住み込みで働いてる」
グリーン「へえ、お前が働いてるねぇ……」
レッド「洞窟とかでポケモン倒したりする……仕事」
グリーン「ふーん……」
レッド「そこに、もう一人元人間がいる……から、協力して戻る方法探してる」
グリーン「結構いるんだな、元人間」
レッド「……グリーンも、そうしたら?」
グリーン「おう……じゃあそうしようかな」
レッド「探検隊のリーダーは僕だから……僕に従う事」
グリーン「そーゆー事だろうと思ったよ。わかった、よろしくなリーダーさん」
レッド「ん……」
レッド「明日の朝……親方に許可貰いに行こう」
グリーン「こんないきなりの新人が大丈夫か?」
レッド「優しい人だから大丈夫……」
グリーン「そうだといいがな……こっちがトウヤでこっちがキョウヘイか」
レッド「うん……」
グリーン「特徴は残ってるんだな……」
レッド「……眠く、なってきた」
グリーン「まぁ、夜だしな」
レッド「元の目的も……寝る事……だった……お休み……」
グリーン「あぁ、お休み」
レッド「……ぐう」
ここまで。緑がまさかの参戦。終わり。
~真夜中~
キマワリ「……あ、来ましたわね!」
エーフィ「来た来たー。やっほうキマちゃん」
キマワリ「やっほーですわー! そういえば、初めて会ったときは驚きましたの。レッドが元人間で、その時の仲間なんですわよね?」
エーフィ「そうそう。で、レッドが寝てる時なら一匹だけ抜け出せるみたい。まぁ、レッドが起きたら戻るんだけどね」
キマワリ「そして同士だと言うんだからさらにびっくりですわ! それで、今のオススメはっ!?」
エーフィ「明日にでも紹介されるだろうけど、レッドの幼馴染みのグリーン……つまり、グリーン×レッドだよ」ドヤア
キマワリ「幼馴染みっ! 楽しみですわーっ!」
エーフィ「これは皆公認のベストカップリングだからね! ……おっとと、そろそろ朝みたいだから、帰るねー!」
キマワリ「えぇ、また!」
なんて事があるのかもしれない。始めます!!!
五日目 朝
ドゴーム「起きろおおおおおぉぉぉー!!!」
レッド「……おはよ」
グリーン「耳いってー……よお」
トウヤ「あれ!? グリーン!?」
キョウヘイ「ポリーンさん!?」
グリーン「ポッポと混ぜんなよ!」
レッド「色々あって……昨日拾った」
グリーン「拾っ……まぁ、そうだけどよ」
キョウヘイ「……犬みたいっすね」
「みっつー! 皆笑顔で明るいギルド!」
ペラップ「よーし、皆、仕事にかかるよ♪」
レッド「……ペラップさん」
ペラップ「なんだ? 今日は昼から人が来るから忙しいんだ!」
レッド「これを……ギルドの仲間にしてほしくて」
グリーン「どうも」
ペラップ「ええ!? ……まぁ、親方様に言え。きっと大丈夫だろうしな!」
レッド「はーい……」
キョウヘイ「ペラップさんってどうも部長ってイメージがあるっすよ」
ペラップ「はぁ?」
~親方部屋~
レッド「親方様……」
プクリン「やあ! この間はお疲れ! 今日はどうしたの?」
レッド「僕の……友達、のグリーンって言うんですけど、このギルドの仲間にしてもらえませんか……?」
キョウヘイ(友達って言ったときのレッドさんの嫌そうな顔……)
グリーン「どうも、グリーンです」
プクリン「いいよいいよー! ともだちが増えるのは嬉しいもんね!ともだち、ともだち~~~!」
グリーン「は、はぁ……」
トウヤ「そういう人なんだよー」
レッド「ありがとうございます……」
プクリン「ううん! それじゃあ今日も一日頑張ろーね!」
レッド「……よかった」
グリーン「なぁ、俺ってお前の友達なのか?」
レッド「うるさい……親方様にはそう紹介したほうがいいと思っただけ」
キョウヘイ「すっげえ嫌な顔っしたもんね。友達じゃないんすか?」
トウヤ「まず友達の定義っていう哲学的なほ問題が出てくるね」
グリーン「友達……じゃねーな。少なくとも今は」
レッド「ずっと友達じゃない……ただの幼馴染み、腐れ縁」
キョウヘイ「まぁ……そうなんでしょーね、今までで二人が友達っぽい感じなのあんま見ないっすし」
トウヤ「今、何故かドレディアの顔が浮かんだ」
トウヤ「それじゃあ、今日は何を……」
「全員集合っ!! しゅうごおおおおぉぉぉーうっ!!!」
キョウヘイ「うおわっ!?」
レッド「……」キーン
グリーン「集合? 取り合えず行くか」
ペラップ「いきなり集まって貰ってすまないな。遠征をすることは知ってるだろう?」
イーブイ「言ってたわね」
ソラ「どうかしたのかな?」
ペラップ「で、その遠征をサポートするために来て貰ったのが、この方々だ!」
ドガース「へへへ……」
ズバット「こんちはー……っと」
スカタンク「へっへっへ……よろしく頼みますぜ」
ペラップ「遠征までの短い間だが、仲良くしてくれ♪」
「はーい!」
イーブイ「……あいつら、絶対何か企んでるわっ!」
ソラ「……何の目的が」
グリーン「今のあいつらなんだ? 悪人顔だな」
レッド「悪い奴……」
ドガース「そこのお前ら、奇遇だなぁ」
イーブイ「奇遇!? 狙ってここに来たくせに!」
キョウヘイ「何をするつもりなんすか、えぇ!? 場合によっちゃ倒すっすよ!」
ズバット「アニキがここを気に入ったからな!」
トウヤ「気に入った理由はわかったけど……」チラッ
スカタンク「よ、よお! この間俺に突き飛ばされたおチビちゃんよ!」
レッド「……」サッ
グリーン「突き飛ばされた? っておい、俺の後ろに隠れんじゃねえよ、昔っからこういう時だけ……」
レッド「……だって」
スカタンク「……お前!! 後で絶対ぶっ飛ばす!!!」ダッ
ズバット「アニキ!?」ダッ
ドガース「アニキ……」ダッ
グリーン「……今、俺何かしたか?」
レッド「さぁ……」
キョウヘイ「見る人によってはしたっすね」
トウヤ「レッド、あのスカタンクに精神的ダメージ与えたい?」
レッド「……」コクッ
トウヤ「だったら、スカタンクの前ではグリーンといるといいよ」
キョウヘイ「トウヤさん酷いっす……」
レッド「……仕方無い」
グリーン「お前って俺を利用しかしねえよな……」
イーブイ「ねぇ……さっきからいたけど、誰よ貴方」
グリーン「あ? 俺はグリーン、レッドの知り合いだ」
イーブイ「そう……何かと思ったわ」
ソラ「じゃあ、君も元人間!?」
グリーン「おう。その反応は……レッドから話は聞いてるぜ。よろしくな」
ソラ「こちらこそ!」
キョウヘイ「じゃ、仲良く一緒に行動するっすよ! 何するっすか?」
1、依頼 2、ダンジョン 3、散歩 4、自由 下2
レッド「……スカタンクの目的がわからないから、聞いてくる」
イーブイ「あ、危ないんじゃない?」
レッド「大丈夫……多分」
キョウヘイ「えー……じゃあグリーンさん持っていった方がいいっすよ、ダメージ的な意味でも」
グリーン「俺は防犯グッズかよ」
トウヤ「グリーンとくっついてた方がいいよ、ダメージ的な意味で」
レッド「……それは、ちょっと」
グリーン「くっつきたくねえけどむかつく」
レッド「……行ってくる」
キョウヘイ「頑張って下さーい!」
レッド「……ねえ」
スカタンク「なっ……何だよ! またぶっ飛ばされてえか!?」
レッド「違う……何で、こんな事するのか」
グリーン(俺いらなくね?)
スカタンク「何でそんな事お前に言わなきゃいけねえんだよ! そんなの弟分が舐められてるからだよ!!」
グリーン(結局言うのかよ)
レッド「だったら……こんな意地悪い事しないで、バトルすればいい……」
スカタンク「悪役には悪役のやり方があるんだ!! それ聞きたいだけなら帰れ!!」
レッド「まだ……ある」
スカタンク「仕方ねえな……言ってみろ!」
レッド(正直何も無い……何て言おう)
話題、質問 下2
レッド「親方様から……」
スカタンク「は?」
レッド「親方様からのプレゼント……」
スカタンク「……俺はお前が欲しい!!」
レッド「? ……グリーン、耳塞ぐな」
グリーン「いーや塞ぐ。こういう展開なら塞ぐ」
スカタンク「お前ぇぇぇぇぇ!!! せっかく話せたから何の脈略も無く言ってみたのにぃぃ!!」
レッド「……?」
グリーン「……駄目だこいつ」
グリーン「帰るぞ」
レッド「緑のくせに僕を引きずるな……」
スカタンク「うわああああぁぁぁ恥ずかしいいいぃぃぃぃ!!!」
キョウヘイ「どうでした!?」
レッド「……何か、洞窟でズバット達倒したから、怒ってるんだって」
イーブイ「何よ! あいつらが泥棒したのに!!」
ソラ「意地悪だなぁ!」
トウヤ「……あっちは?」
グリーン「阻止するに決まってんだろ」
キョウヘイ「そっすか、いい防犯グッズっすね」
グリーン「誰が防犯グッズだ!!」
レッド「……?」
キョウヘイ「ノンケホイホイって一番残酷な気がするっす……」
レッド「?」
キョウヘイ「何でもないっすよ」
トウヤ「そろそろ……ご飯だね」
イーブイ「もう!? 早いわねっ」
ソラ「明日はしっかり依頼こなさないと!」
トウヤ「エリート集団に入り込むためにね!」
レッド「……続く!」
キョウヘイ「先生の次回作にご期待下さい!」
グリーン「最終回にするな!!」
イーブイ「賑やかね! もう……食堂行きましょ!」
キョウヘイ「ひゅうひんひはんっふお」フアァ
トウヤ「あくびしながら喋るんじゃないのー」
レッド「……あ」
グリーン「どうした?」
レッド「……布団、寝床が三つしかない」
キョウヘイ「え、マジすか!?」
トウヤ「……グリーンは昨日どうやって寝たの?」
グリーン「昨日は勝手に来てたからな……雑魚寝したけど、今日もは嫌だぞ」
レッド「……」
トウヤ「どうやって寝る?」
下2
レッド「仕方無いから……ぐすっ、緑、一緒に……」シクシク
グリーン「泣くほど嫌か!!」
レッド「うそです」ケロッ
キョウヘイ「なんだ嘘か」
グリーン「お前は……っ!」
レッド「……」
トウヤ「何かレッド楽しそうだね」コソコソ
キョウヘイ「そっすね、グリーンさんをからかってるレッドさんはイキイキしてるっす」コソコソ
トウヤ「何だかんだでやっぱり幼馴染み……あれ?」
キョウヘイ「?」
グリーン「ぐー……」
レッド「すぅ……」
トウヤ「あらら、もう寝てる」
キョウヘイ「俺らも寝るっすかー」
トウヤ「そうだねぇ、お休みー」
キョウヘイ「お休みなさーい」
ここまで。レッドのキャラが今更マサラの不安定フワンテ。終わり。
始めます!!
六日目 朝
ドゴーム「起きろおおおおぉぉぉぉー!!!」
キョウヘイ「おはよござーっす……」キーン
トウヤ「おはよー……」キーン
レッド「……おはよう」キーン
グリーン「おはよう……」キーン
「みっつー! 皆笑顔で明るいギルド!」
ペラップ「それじゃあ皆、仕事にかかるよ♪」
イーブイ「今日は何の依頼をしようかしら!」
ソラ「人の役に立てるっていいね!」
キョウヘイ「おたずねもの退治でもするっすかー?」
ペラップ「あー、そこの六人」
レッド「?」
ペラップ「今日は頼みたい事があるんだ……」
トウヤ「ペラップさんが? 何ですか?」
ペラップ「セカイイチは覚えているだろう? 親方様の大好物の」
グリーン「何だそれ」
レッド「大きい……リンゴ」
キョウヘイ「初日にレッドさんが拾ってたやつっすね」
ペラップ「そうだ、それを取ってきて欲しいんだ」
イーブイ「……何でよ?」
ペラップ「倉庫のセカイイチが無くなっていたんだ!! あれがないと……親方様は……親方様は……」ガタガタ
キョウヘイ「トラウマっすか!?」
ペラップ「ああああああもう! 早く取ってきてくれーっ!」
ソラ「は、はいーっ!」
~リンゴの森~
イーブイ「この森の奥にあるらしいけど……大丈夫かしら?」
レッド「……作りが、ややこしそう」
キョウヘイ「敵も多そうっすねー、PP節約しないとっす」
トウヤ「いや……六匹以上つれてたレッドとキョウヘイは考えなくていいと思うよ」
ソラ「僕らからしたらトウヤ達も考えなくていいと思うけど……」
グリーン「ポケモンになっての探検は初めてだな」
レッド「……僕の方が、ここでは先輩だから」
グリーン「へーへー」
キョウヘイ「ここで何かが出る気がするっす!!」
???「」バッ
何が出てきた? 下2
グレイシア「ここに何の用があって来た!!」
レッド「!?」
キョウヘイ「グレイシア!? あ、でもレッドさんのとは違うっすか、取り込んでるっすもんね!」
グレイシア「この森を荒らしに来たか……? それは許さんぞ!!」
トウヤ「レッドのグレイシアと……似てるような、似てないような」
グリーン「素でこうなんだろ、中二病じゃなくて」
グレイシア「おい、話を聞かんかっ!!」
イーブイ「私とソラは聞いてるわよっ! こいつらが聞いてないの!」
ソラ「レッド達、話聞こうよ!」
レッド「え、あ、うん……」
グレイシア「……この森に何しに来たか言え。内容によっては凍らせるぞ」ゴゴゴ
キョウヘイ「……どーすんすかこれ」コソコソ
トウヤ「逆に中二っぽく答えたり? 普通にリンゴ取りに来たって言う?」コソコソ
レッド「……うーん」
何て答える? 下2
レッド「……」スッ
キョウヘイ「中二病グレイシアがいるからするっと凄いの出てきそうっすね」
トウヤ「どうするのかなぁ……」
レッド「……我は禁断の果実を求めし者也っ! 我の邪魔をする者は、この地獄の雷をもって断罪する!」
イーブイ「ノリノリじゃないの」
グレイシア「ほう……なかなか威勢の良いピカチュウだな。良いだろう。精々この森に苦しめられるがいいさ!」タッ
キョウヘイ「おー……第一関門突破っすねーって、あり?」
レッド「……」カアアッ
トウヤ「そんなに恥ずかしいなら、言わなきゃいいのに……」
レッド「口が……勝手に……」ポカポカ
グリーン「俺に八つ当たりすんな」
ソラ「レッドのお陰で通れるよ、ありがとう! 一緒に行こう!」
レッド「……」
キョウヘイ「なんという主人公……っ! さぞかしおモテになるんでしょーねっ!」ギリギリ
イーブイ「そうね……」
レッド「……つかない、ね」
キョウヘイ「どんだけ奥にあるんすかー」
トウヤ「……」
イーブイ「どうしたのよ?」
トウヤ「ここに花を踏んだ跡がある、ついさっきのものっぽい……この足跡、見たことがあるような……」
グリーン「変なフラグ立てるんじゃねーよ。さっさと行くぞ」
ソラ「あ、もうちょっとで一番奥に着きそうだよ!」
レッド「……?」
キョウヘイ「? レッドさん、行くっすよ?」
レッド「うん……」
イーブイ「ここが一番奥ね!」
ソラ「あれが、セカイイチの木……あれ?」
キョウヘイ「セカイイチ、妙に少ないっすねー?」
「そりゃお前達を待ってる間、沢山食ったからなあ!」
レッド「! この声……」
ドガース「随分遅かったなあ……これくらいのダンジョンでよお」
ズバット「そうだそうだ!」
イーブイ「な、何であんた達がいるのよっ!」
スカタンク「おー、こええなあ。ただ俺達は手伝ってやろうとしただけだぜ? セカイイチを取るのを」
ソラ「どうやって取るの?」
スカタンク「こうやって……だよ!」ドーン
トウヤ「リンゴが木から……」
ズバット「うまっ! ガチうま! ひえー!」
スカタンク「小さいお前らには出来まい?」
キョウヘイ「あん!? 格闘舐めんな!」
レッド(マサラ人舐めんな)
グリーン「マサラ人舐めんなってよ」
ズバット「ぎゃーぎゃー言ってると毒ガススペシャルコンボ浴びせるぞ!」
スカタンク「ネタバレすんな。じわじわと毒で追い詰めてやるよ!」
レッド「……キョウヘイ」コソッ
キョウヘイ「何すか?」コソッ
レッド「ちょっと考えがあるから……時間稼いで」コソコソ
キョウヘイ「あいさー!」コソコソ
スカタンク「何コソコソ話してやがる!?」
キョウヘイ「何でも無いっすー! そういや知ってます? この間、レッドさんが……」
スカタンク「あのピカチュウが……なんだって?」
トウヤ「レッド、どうしたの?」
レッド「さっき、変なの拾ったから……どうにかして、追い返せないかなって」
グリーン「それを考えてる間はキョウヘイがああやって時間稼いでんのか」
キョウヘイ「で、その後どうなったと思います?」
スカタンク「さっさと教えろ!」
キョウヘイ「急かさない急かさない! ゆっくりじゃないと最後まで話せないっすよー!」
トウヤ「で……拾った物で、どうしようか?」
レッド「……」
拾った下2で下4する
レッド「あの……セカイイチがいっぱい落ちてる所に……これ投げれば」
グリーン「マスターボール? なんでこんな所に……」
トウヤ「まぁ、投げてみようか」
レッド「ん……えいっ」ブンッ
ヴ(略)やったー! セカイイチを捕まえたぞ!
レッド「いくつか……ボールに入ったから、緑」
グリーン「わかったよ……全員集合!」
イーブイ「いーだ……何?」
ソラ「どうしたの?」
キョウヘイ「……皆くっついてくっついて!」
スカタンク「何してやがる? 怪しいな、毒ガススペシャルコンボを……」
グリーン「テレポート!」シュンッ
ズバット「え!? あのポッポもろとも……あいつら皆消えやがりました!」
ドガース「ポッポってテレポート覚えんのか……?」
レッド「……外に、ついた」
イーブイ「び、ビックリしたじゃない! 何なの!?」
トウヤ「さっきボールでセカイイチ取ったからねぇ、後は逃げるだけだったんだ」
ソラ「そっか……」
~ギルド~
キョウヘイ「取ってきましたよーっと!」
ペラップ「遅かったじゃないか! ほら、親方様に渡しなさい」
レッド「セカイイチ……取ってきました、はい」
プクリン「わーいっ、セカイイチだあ♪ ありがとう、皆! ともだち、ともだち~~~♪」
ソラ「喜んで貰えて良かったです!」
スカタンク「俺らもっ……セカイイチ取ってきました!」バンッ
プクリン「君達も? ありがとう! ともだち~~~!」
ドガース「一足遅かったようですぜ、アニキ……」
ズバット「こいつら、めんどくせー事しますね!」
スカタンク「さっきの話はどうだったんだ……」
ズバット「アニキ……」
ドガース「アニキは疲れてるんですよ……」
キョウヘイ「にひひー、さっきのは全部嘘っすよーだ」
スカタンク「」ガーン
トウヤ「何の話したの?」
キョウヘイ「レッドさんのタイプっす」
レッド「!?」ポカポカ
キョウヘイ「すんませんすんません、当てずっぽうですし! テキトーっすよ! 痛い! ポカポカでさえ致命傷!」
ペラップ「まぁ、今日はよくやった♪ これからも頼むぞ!」
イーブイ「任せなさいっ!」
ソラ「うん!」
レッド「……!」グッ
チリーン「ご飯ですよー!」
~食堂~
イーブイ「皆がっつき過ぎよ! お行儀の悪い!」
トウヤ「皆お腹空いてるだろうからねー」
レッド「……」
グリーン「こら、嫌いなのを俺のところにやるな! ちゃんと食え!」
キョウヘイ「レッドさんそれ嫌いっすか? じゃあ俺のこれと交換……」
グリーン「キョウヘイもだ! 好き嫌いすんな!」
レッド「……」
キョウヘイ「ぶーぶー」
キョウヘイ「いやー、今日も疲れたっすねー」
トウヤ「でも、行動範囲が広がったから良かったねぇ」
レッド「明日は……また何かあるのかな……」
グリーン「とりあえず探検はするだろうからな、早く寝るに限る。はーあ、こんなに疲れるとはなぁ」
キョウヘイ「ポケモンって普段こんな感じでバトルしてんすかねぇ」
トウヤ「新しい感覚だよねぇ、プラズマ団はポケモンが傷つくとか言ってたけど……」
キョウヘイ「相手を倒した時の爽快感! トレーナーよりあるかもっすよね!」
レッド「……」
キョウヘイ「あ、寝るんでしたね、おやすみなさーい!」
トウヤ「おやすみぃ」
グリーン「おやすみ」
レッド「おやすみ……」
七日目 朝
ドゴーム「朝だぞおおおおおぉぉぉぉ!!!」
キョウヘイ「うう……今日は一段と気合い入ってるっすね」
トウヤ「何かあるのかな?」
レッド「……行こ」
ペラップ「えー、遠征についてだが……」
「遠征!?」「メンバーが決まったとか?」「えー、緊張するー」
ペラップ「静かに! 遠征について親方様から言うことがあるそうだ」
プクリン「うん! 遠征にはね、ギルド全員で行こうと思ってまぁーす!」
「……」
プクリン「ん?」
「ええええええええぇぇぇぇぇ!?」
ペラップ「お、親方様!? 聞いてませんよ!」
プクリン「言ってないもん! あのね、皆で行った方が絶対楽しいよ♪ だから、全員で行こーう♪」
キョウヘイ「はー、びっくりっす……凄い人っすね」
トウヤ「確かに全員が一番楽しいもんねぇ」
イーブイ「私はあのドクローズはいなくていいと思うけどね!」
グリーン「あいつらは雇われてるんだ、我慢しろ」
トウヤ「まぁ、あれは気にしなくていいかもね」
レッド「?」
トウヤ「だって、ほら」
スカタンク「あ、あいつと……遠征に……」
ズバット「アニキ!」
ドガース「アニキ、元の目的を忘れないで下さいよ!」
ソラ「……ぼーっとしてる、どうしたのかな?」
グリーン「とりあえず気にしなくていいだろうな。あの調子じゃあ」
レッド「……遠征の準備、しないと?」
イーブイ「そうね! 明日出発らしいものね、持ち物の整理とかしないと!」
キョウヘイ「えーと、準備の後に作戦会議でしたっけ」
トウヤ「取り合えず、お店見に行こう」
カクレオン「聞きましたよ、遠征に行くらしいですね? 遠征の準備もここカクレオン商店で!」
トウヤ「営業うまいねぇ」
キョウヘイ「何買います?」
レッド「うーん……」
下2
レッド「……これは?」
カクレオン「それはどっかの客が置いていったタマゴなんです。流石に商品にするわけにもいかないし……」
レッド「……僕が、貰っていいですか?」
カクレオン「まぁ僕らが持ってるよりはいいでしょうし、お願いしますよ」
レッド「……うん」
トウヤ「割れたり傷付いたりしないように、バッグに慎重に入れなね」
レッド「う、ん……」
キョウヘイ「よし、こんなもんっすかね」
グリーン「そろそろギルドに戻って説明聞くか」
ペラップ「今回探索するのは、霧の湖だ」
キョウヘイ「湖っすか」
ペラップ「あぁ、だが実際にあるかは誰もわからないんだ……それを、あるか調査しにいく」
トウヤ「あるかわからない湖……面白いねぇ」
レッド「見つけたい……な」
ビッパ「絶対見つけるゲス!」
ペラップ「ただ、湖は遠いのでここの森にベースキャンプを置き、ここに集合という事にしよう」
グリーン「つまり、ベースキャンプまでは別々なんだな?」
ペラップ「あぁ、チーム分けは……」
ペラップ「イーブイとソラとビッパ、元人間ズの四人だ。頼んだぞ♪」
プクリン「それじゃあ、霧の湖を見つけようね!」
ペラップ「今日は明日にそなえてもう休んだ方がいい、解散!」
レッド「……寝る?」
キョウヘイ「どーするっすか?」
1、寝る 2、自由 下2
散歩してレッドにミュツーとグレイシアと出会う
>>588 手持ちは吸収してる設定なんだ、ごめん。書いて無かったかもしれないけど。
再下1
レッド「……スカタンクの所、行ってくる」
キョウヘイ「え!? だ、大丈夫なんすか!?」
グリーン「ついてくか?」
レッド「一人で行く……」
トウヤ「気を付けてね?」
レッド「……ねぇ」
スカタンク「!? こ、こんな夜中に何の用だ!」
レッド「さっき言ってた……目的って何」
スカタンク「はっ、お前には関係ねえよ!」
レッド「……皆に迷惑かけたら、承知しないから」
スカタンク「たかがピカチュウに何言われても恐くねえよ! そうだ、俺様もお前に用があるんだ」
レッド「……?」
スカタンクの用 下2
スカタンク「俺と、ラ……」
レッド「ラ……?」
スカタンク「ラ、ラップバトルしてくれ!!」
レッド「……?」
スカタンク「俺はお前ら一切いらない! 次の計画漏らしちゃいけない! 遠征の日の超重要night! その時俺らは計画やらない! ヘイ!」
レッド「……??」
スカタンク「……やれよ」
レッド「???」
スカタンク「俺が恥ずかしいだけじゃねーかあああっ!!!」ダッ
レッド「らっ……ぷ……?」
レッド「ただいま……」
キョウヘイ「おかえんなさい! 無事みたいっすね!」
グリーン「何の話してきたんだ?」
レッド「何を企んでるのか……教えてくれなかった」
トウヤ「そっかー……遠征もあるしねぇ、心配だなぁ」
レッド「あ、あと……ラップって、何?」
キョウヘイ「ラップ? あの透明のピーって引っ張るやつっすか?」
レッド「さっき……」
レッド「……って、なった」
キョウヘイ「あー……簡単に言うとスタイリッシュ駄洒落?」
レッド「!?」
グリーン「レッド、お前には無理だ。ペラペラ言葉出ないだろ」
レッド「……」
トウヤ「まぁ……やらなくてもいいよ、寝よう」
レッド「……うん、おやすみ……」
グリーン「おやすみ」
キョウヘイ「おやすっさーい」
トウヤ「おやすみ、レッド」
レッド「……すぅ」
ここまで。設定的に手持ちは吸収されてて、飼い主が寝てたら手持ちから一匹飼い主が起きるまで外にいられるみたいな。
今日は短めに9:30~10:10です。
始めます!!
八日目 朝
ドゴーム「起きろおおおおおぉぉぉぉー!!!」
キョウヘイ「ぐふう……遠征の日もこれっすかあ……」キーン
トウヤ「目が覚めて、いいのかもよ……?」キーン
レッド「……」キーン
グリーン「あー……行くぞ」
ペラップ「今日は待ちに待った遠征だ! 皆、まずはベースキャンプに着くよう頑張ってくれ!」
イーブイ「私達は行くわね! ベースキャンプで待ってるわよ!」
ソラ「あっちについたら一緒に探検しようね!」
トウヤ「うんー」
キョウヘイ「俺らの方が先に着くかもっすしねー!」
レッド「……安全に、行きたい」
グリーン「いくつかルートがあるな……どうするか?」
1、海沿い 2、山を突っ切る 3、北から回って行く 4、頑張れば空飛べんじゃね?
下2
レッド「……ポッポは、空飛べるよね」
グリーン「ん? まぁそうだな」
レッド「リザードンも空飛べるし……トウヤのシンボラーも」
トウヤ「……飛んで行く気?」
レッド「一番……早いし楽」
キョウヘイ「はい! 俺飛べません!! 飛行タイプいません!」
レッド「トウヤのつるのむちで……支えてもらって」
トウヤ「任せてー」
キョウヘイ「……落ちたくないっす」
レッド「空飛ぶピカチュウもいるし……多分、大丈夫……」グッ
グリーン「そう簡単に行くか……?」
~上空~
グリーン「……ピカチュウやらツタージャやらが飛んでるのには違和感あるな」
レッド「気持ちいい……」フワフワ
トウヤ「ねぇー、景色もいいしねぇ」
キョウヘイ「……こええ、ぶら下げられてる状態こええ!!」
グリーン「落ちたらアウトだもんな……」
キョウヘイ「怖い事言わないで欲しいんすけどもう!」
レッド「……下で、支えるから」
キョウヘイ「頼むっすよ!」
レッド「……遠くに見えるのが、濃霧の森?」
トウヤ「多分ねぇ……結構広く霧があるね、全然見えない」
グリーン「あの中に湖が本当にあるのか……謎だな」
キョウヘイ「あそこに見えるって事は……そろそろベースキャンプっすか?」
レッド「……降りてみよう」
~ベースキャンプ~
グリーン「着いた……か」
キョウヘイ「地面だぁー! ありがとう大地!!」
トウヤ「大袈裟だなぁ」
レッド「……あ、親方様達」
ペラップ「ん? レッド達か! 随分早かったな♪」
グリーン「親方様達も早いですね」
ペラップ「まあな。手が空いてるなら、テント張るの手伝ってくれ!」
キョウヘイ「ういっす!」
トウヤ「はあい」
プクリン「よいしょー……意外と軽いね!」ヒョイッ
レッド「そう……ですね」ヒョイッ
ペラップ「親方様と同じ程の力を……!? 凄い……」
レッド「……こう?」
グリーン「いくら何でも雑過ぎるだろ、何だこれ」
レッド「……」
キョウヘイ「出来たっすー!」
トウヤ「……疲れたぁ」
全然進んで無いけどここまで。明日はいつも通りです。
そういやバンバン飛ぶね。凡ミス。凄く遅れましたごめんなさい!!
キョウヘイ「テント設置かんりょー!」
グリーン「結構疲れるな……」
トウヤ「つるのむち使えば簡単だったよー」
レッド「……あとは」
ペラップ「他の奴等が着くのを待って、全員着いたら出発だ。しばらくゆっくりしてていいぞ♪」
レッド「はい……どうする?」
キョウヘイ「うーん……何かする事もあるっすかねー?」
下2
レッド「スマブラごっこ……?」
キョウヘイ「俺やんねっすよ!」
トウヤ「レッドとグリーンのオンステージにならない?」
グリーン「いや、ポケモンになった今は大丈夫じゃないのか?」
キョウヘイ「そう思うんなら……ちょっと二人でやってみて下さいよ」
グリーン「おう……いくぞ!」シュンッ
レッド「……っ!」シュンッ
キョウヘイ「……速すぎて見えないっ!」
グリーン「うわっ……チッ、お前の勝ちだ」
キョウヘイ「そして知らない間に決着がついている!?」
レッド「……」ドヤア
トウヤ「……良かったねぇ?」
レッド「……うん」
キョウヘイ「……敗者インタビューです」
グリーン「勝者にしろよ……今628戦中283勝345敗だからな。頑張ればいける」
キョウヘイ「いけるっすか!?」
キマワリ「着きましたわー!」
ドゴーム「一番乗りかああぁぁー!?」
トウヤ「ごめんねぇ」ヒョコッ
キョウヘイ「一番乗りは!」ヒョコッ
グリーン「俺らが」ヒョコッ
レッド「頂いた……」ヒョコッ
キマワリ「な……なんて連帯感なんでしょう!?」
ドゴーム「そっちかよ!?」
ディグダ「やった、着いたよ父さん!」
ダグトリオ「そうだな……少し遅くなってしまった」
ペラップ「残りは……イーブイとソラとビッパか」
レッド「……遅い」
キョウヘイ「そっすねー、大丈夫っすかね?」
トウヤ「探しに行って入れ違いになったら大変だもんねぇ……」
グリーン「あいつらもガキじゃねえんだ。放っておいても大丈夫だろ」
ペラップ「早く出発したいんだがなぁ……」
キョウヘイ「どうするっすか?」
レッド「……うーん」
1、探しに行く 2、待つ 3、寝る 4、自由 下2
レッド「緑……行ってきて」
グリーン「相変わらず俺の扱いが悪いな……いいよ行ってきてやるよ! バイビー!」バサバサッ
キョウヘイ「バイビー(笑)……大丈夫っすかね?」
レッド「飛行タイプなのはグリーンだけ……グリーンなら自然に探して来れる」
トウヤ「まあ……ピカチュウやらツタージャやらが飛んでるよりはねぇ」
キョウヘイ「何だ、ただの行きすぎたツンデレかと思ったっす」
レッド「……」
トウヤ「その露骨に嫌な顔やめようね?」
グリーン「ただいま……さっきここから十分位ん所にいたぞ。そろそろ来るんじゃねえかな」
レッド「お疲れ……」
グリーン「な、何だよ急に……」
レッド「僕だって……労いの言葉くらいかける」
キョウヘイ「ナチュラル上から目線……」
ソラ「や……やっと着いた!」
イーブイ「疲れたわよ、もうっ……」
ペラップ「遅いぞ! もう全員着いてる!」
ビッパ「す、すいませんでゲス~」
ペラップ「まぁいい、今日は遅くなってしまったしもう休むぞ。その代わり明日は早起きして探検だ♪」
「おおおぉぉーっ!!」
キョウヘイ「ねみっすー……」
ペラップ「あぁ、お前たち。すまないが二人ずつに分かれて寝てくれ♪」
レッド「……どうする?」
トウヤ「あみだくじにしよう……えっと、出た!」
誰と誰、誰と誰 下2
グリーン「誰だ俺消して卵って書いた奴!!!」
レッド「……」フイッ
グリーン「だろうな! そうだろうと思ったよ!!」
キョウヘイ「はいはい、卵ならそこまでスペース取んないしレッドさんもグリーンさん入れてあげて下さいよ」
トウヤ「ほら、あっちに隠れ見してる草タイプもいることだし……ね?」
レッド「……」シブシブ
グリーン「……はぁ」
~テント~
レッド「……」
卵「」カタッ…
レッド「……」ニコニコ
グリーン「お前さぁ……何でそこまで俺に辛辣なんだよ」
レッド「……緑なら、いいかなって」
グリーン「はぁー……信頼されてるって受け取っていいのか?」
レッド「……勝手に受けとればいい」
グリーン「どんなにツンデレても俺はお前にときめくつもりはねーぞ?」
レッド「ときめかれたら困る……」
グリーン「そりゃそうだな。おやすみ」
レッド「おやすみ……」
レッド(僕も寝よう)ゴロッ
九日目 朝
レッド「……」ムクッ
レッド(早く起きすぎた……)
レッド(暇……考え事でもしようかな)
レッド(うーん……そういえば、前もっと緑に優しくって言われたな)
レッド(緑に優しく……環境保護みたい、じゃなくって)
レッド(具体的に……どういう事をすればいいんだろう)
レッド(グリーンが起きたら何かするとか……やっぱり行動で示した方がいいのかな)
レッド(……よし、今日グリーンが起きたら下2しよう)
レッド(……技だから! そういう技だから!)
レッド(技って思えば、いける、はず……?)
レッド(うぅ……まぁ、いざとなれば(略)を使えばいいし、えっと……)
レッド(あーもう起きてくんな緑!!)
グリーン「うーん……レッド、起きてんのか?」
レッド(馬鹿緑野郎!!!)
グリーン「どうしたんだよ、変な顔して」
レッド(黙れ緑ほどじゃない……やるにしても、いきなりってのもなぁ……)
レッド(何言ってからやる? 逆にやること変える?)
下2
レッド(ナナシマのお婆さんに教えてもらった奥義を使う……か)
レッド「グ、グリーン……あの、本当はいつも、悪いと思ってる……よ」
グリーン「な……どうしたよお前、急に」
レッド「だけど……その、素直になれなくて……」ギュッ
グリーン「どうしたんだよレッド!? 悪いもんでも食ったか!?」
レッド(……何その対応)
レッド「だから……んっ!」
グリーン「!?」
レッド「んぅ、む……」
グリーン「ぷはっ……な、なななななななな何してんだよお前はっ!?」
レッド「……別に、体力吸いとっただけだから……」プルプル
グリーン「それだけならそんな後悔してる顔になんねえだろ! おい話聞け!!」
レッド「無理……」
グリーン「……はあ!? 俺に優しくしようとしたぁ!?」
レッド「それで……やれって」
グリーン「はぁ……なら俺にやって欲しい事とか聞けよ。なんであんな……」
レッド「……グリーン」
グリーン「ああ? さっきのはお前からやったんだから俺は悪くねえぞ」
レッド「うん……ねぇ、どうだった」
グリーン「どっ……どうだったって、言われても……」
どうだった? 下2
グリーン「……今まで、こんなにレッドが女だったらと思った日はなかった」
レッド「……」ゴスッ
グリーン「いってぇ! 頭突きすんな! 元々お前がやってきたんだろ!」
レッド「ならないからね……」
グリーン「わかってるよ!!」
レッド「なれないことも無いけど……」ボソッ
グリーン「マジで!?」
レッド「食いつくなアホ」バシッ
今日はここまで。今日気付いたけどポケバンクできないんだすね。終わり。
遅れました!!始めます!!
キョウヘイ「おはよーございまーす!」
トウヤ「おはよー」
グリーン「おはよう」
レッド「おはよう……キョウヘイ、元気だね」
キョウヘイ「そりゃあ待ちに待った遠征っすからね! ドキワクっすよ!」
イーブイ「おはよう!」
ソラ「おはようっ!」
トウヤ「イーブイ達も元気だねぇ、こんな朝から……」
イーブイ「トウヤは元気無さすぎよ! 探検するんだから、元気にいかなくちゃ!」
ソラ「うんうん、楽しまないとね!」
キョウヘイ「トウヤさんはわかるっすけどレッドさん達もテンション低くないっすか?」
レッド「……まぁ」
グリーン「色々、あってだな……」
ペラップ「それではこれから、探索を開始する!」
「わあああぁぁー!!」
ペラップ「私と親方様はここで待っているから、湖に関する重要な情報があったら伝えるよーに!」
「はぁーい!」
イーブイ「やっとね! 行くわよ皆!」
ソラ「うん!」
レッド「……?」
キョウヘイ「どしたんすか?」
レッド「石……落ちてた」
トウヤ「真っ赤だねぇ……何だろう」
グリーン「レッドが持っとけばいいんじゃねえか?」
ソラ「赤い石だしね、その方が良いかも」
レッド「……」ギュッ
トウヤ「なくさないようにね」
~濃霧の森~
キョウヘイ「うおー……遠くが見えないっす」
イーブイ「本当に霧が凄いわね……」
ソラ「迷わないように手繋ごうか?」
イーブイ「ななななななな何言ってんのよ! マップ見ればわかるしいいわよ!!」
ソラ「そう?」
レッド「……」イラッ
キョウヘイ「狙ってやってるようにしか見えないっす……」
グリーン「あんまわちゃわちゃすんなよ。いつどんな敵が出てもおかしく無いんだからな」
トウヤ「うーん……あ」
???「」バッ
下2
アオイとルリ
メタモン「あれぇー」
キョウヘイ「あれは……メタモンっすね」
トウヤ「へんしんして戦うんだっけ」
メタモン「そうだよ。でもほとんどのトレーナーはそんな使い方しないよ」
グリーン「まぁそうだろうな……」
メタモン「でもこれから誰かに変身して襲うよ」
イーブイ「何ですって!? やられる前にやるわよ!!」
メタモン「距離が離れてるから来るのに時間かかりそうだね。今のうちにへんしんしよう」
メタモン「誰にへんしんしようかなー」
下2
レッド(♀)
メタモン「私は正直異性にへんしんしたくないよ」
イーブイ「じゃ、じゃあ私に!?」
メタモン「イーブイ弱そうなんだよなー……そこの女の子っぽい男の子にしよう」
イーブイ「私が弱いですってぇ!?」
レッド「……?」
グリーン「お前しかいないだろ」
メタモン「性別変えたくないから変えなくていいや。へん、しんっ!!」ペカー
キョウヘイ「お、おぉ……ライダーっぽい! かっけー!」
メタレッド「いやあそれほどでも」
レッド「……複雑」
トウヤ「えっと……能力もレッドになってるのかな?」
メタレッド「大体そうだよ」
ソラ「……強敵になりそうだね」
イーブイ「今更だけど敵と普通に会話してんじゃ無いわよっ!」
メタレッド「そうだね。覚悟はいいか……ごふっ」バタッ
キョウヘイ「ん!?」
トウヤ「え、倒れたけど……え?」
レッド「僕と同じなら……紙耐久だから、瓦割りした」
ソラ「自分と同じ姿なのに、よくできるね……」
レッド(メスだったからかグリーンがさっきの思い出して顔が面白かった。でも僕も複雑だったのでさっさと倒した)
グリーン「……」
キョウヘイ「そういや、あの悪党三人組結局何するんでしょーね」
トウヤ「あ、忘れてた……レッドが聞いても答えてくれなかったもんね」
レッド「……変な事、しないといいけど」
イーブイ「あいつらの事だから、悪い事してくるに決まってるわ!」
ソラ「そうだったら……うーん、スカタンクを倒せるかどうかだなぁ」
グリーン「スカタンク……エスパーがきかないからな。サイコキネシスは使えねえぞ」
トウヤ「弱点は地面だけだっけ」
レッド「地震は使えるけど……他の皆に当たるから」
キョウヘイ「どう対応するか考えないといけないっすね」
トウヤ「そうだね……あ、アイテムみっけ」
イーブイ「何? それ」
トウヤ「えーと……」
何を拾った? 下2
ふゆう玉(味方のみ)
トウヤ「ふゆう玉? だって」
イーブイ「何かしらそれ?」
キョウヘイ「味方が特性ふゆうになるとかじゃないすか?」
グリーン「じゃ、地震する前にこれを使って……」
トウヤ「いや、どうせならその前に……」
ソラ「賢い人達で議論が始まった……」
レッド「ソラ……緑は賢そうなだけ。賢くない」
グリーン「少なくともお前よりは賢いよ!!」
キョウヘイ「まぁ、大事に取っておくっすか」
ソラ「回復アイテムが少ししか無いからあまり戦闘しないで奥に行きたいなぁ」
直下のコンマが偶数なら書いてあるポケモンが出てくる。奇数なら何も無く奥へ。
イーブイ「どうせ大したポケモンは出てこないわよ!」
クチート「大したことないですって?」
イーブイ「きゃあ!? ちょっと、驚かさないでよ!」
クチート「驚かしてなんかいないわ。私が話しかけたら貴女が勝手に驚いただけでしょう」
キョウヘイ「Oh……濃い子が来ましたよ」
グリーン「クチートか。鋼、フェアリーだから……火炎放射すればやれるか」
トウヤ「いきなり倒さなくていいんじゃない? 仲良さそうだし」
ソラ「仲良いの? あれ」
レッド「難しい……」
イーブイ「でも、それは貴女でしょ!? 実際私と戦ったって私が勝つに決まってるわ!」
クチート「あら、相性もわからないの? 鋼とノーマル。どっちが優勢かなんて誰でもわかるわ」
イーブイ「倒すのは私でなくてもいいの。仲間が倒してくれれば私の勝ちよ!」
クチート「それは貴女の勝ちなの……? で、仲間って誰?」
イーブイ「あそこにいる五人よ」
クチート「ふぅん……はっ!!」
レッド「……こっちガン見してる」
キョウヘイ「えーなんすかなんすか怖い……」
グリーン「火炎放射は……」
トウヤ「しなくていいよ」
イーブイ「どうしたの?」
クチート「あ、あの人……カッコいい!!」
誰? 下2
トウヤ
クチート「貴方です! その全てを見透かしたような瞳! 優しい年上らしい態度! あぁ! 私を妹にして下さい!!」
トウヤ「……?」
キョウヘイ「トウヤさん、トウヤさんに言ってるんすよこの子」
トウヤ「……えっ? 凄く予想外だなぁ。他の皆もカッコいいからねぇ」
クチート「トウヤさんって名前なんですね! そんな謙虚さも素敵ぃっ!!」
イーブイ「な、何よこいつ……」
クチート「貴女……トウヤさんと旅してるとの?」
イーブイ「え、えぇ。同じ屋根の下に住んでいるわ!」
グリーン「あーあー面倒な事を……」
クチート「……決めた! 私も一緒に連れて行って!」
イーブイ「は、はぁ!? 何言ってるのよ、駄目に決まってるじゃない! ねぇ、ソラ!?」
ソラ「え? 仲間が増えるのは良いことだと思うけど」
イーブイ「もうっ!!」
クチート「貴女には言ってないわ。トウヤさんに言ってるの!」
グリーン「……どうするか? リーダー」
レッド「……」
トウヤ「あ……そうだね、レッドが決めて?」
レッド「……」
どうする? 下2
トウヤが一生面倒をみること(怒)
レッド「別に……いいけど……」
クチート「やったぁ! これで一緒ですねお兄様!!」
トウヤ「あはは……」
レッド「でも! リア充禁止っ! 守らなかったら……っ」バチバチ
キョウヘイ「レッドさん落ち着いて! レッドさんがお怒りになったら、そりゃもう怖いっすよ!」
クチート「は、はい……」
トウヤ「わかったわかった。落ち着いて」
レッド「トウヤは、わかってない……もしもリア充したら、一生ロリ服着ないからっ!!」
トウヤ「絶対にリア充しません!!!」
グリーン「……」
キョウヘイ「うーんこの二人」
イーブイ「ふふんっ」
クチート「むっ……何よ、勝ち誇った顔して」
イーブイ「私はレッドに許されてるものね!」
クチート「えぇっ!? ほ、本当ですかレッドさん!」
レッド「……」
トウヤ「レッド、ポケモンだからつがいを作らないとポケモンが絶滅するんだよ。ね?」
キョウヘイ「つーか、誰と誰が許されてるんすか?」ニヤニヤ
イーブイ「はうっ!! ち、違うわよ! 今のは、その、言い間違いでっ……!」
レッド「……クチート」
クチート「はいっ!」ビクッ
レッド「そこの賢いのと賢そうなのに……技構成考えてもらって」
クチート「わ、わかりました……」
グリーン「あいつ……俺は絶対に賢くないと言うつもりかよ」
トウヤ「まぁまぁ。とりあえずいい技構成にしないとね」
クチート「お願いしますお兄様!!」
レッド「……」
キョウヘイ「まーまー、トウヤさんもロリコンですしああいう女の子には手ぇ出さないっすよ」
レッド「クチートは……一部ではロリキャラとして扱われてるらしいから」
キョウヘイ「……ほら! トウヤさんYESロリータNOタッチの紳士っすから!」
レッド「もし目覚めたら?」
キョウヘイ「え、えっと……今まで目覚めトウヤさんが襲ってるのは男だけっすし大丈夫っす!」
レッド「その時僕女体化してたけど……」
キョウヘイ「……このままだと、クチートの身とトウヤさんへの信頼が危ういっ! どうにかせねば!」
グリーン「……こんなもんだろ」
トウヤ「これでどんな敵が出ても安心だねぇ」
クチート「お兄様と賢そうな人、ありがとうございます!」
グリーン「グリーンだ!! お前までそう覚えんな!!」
イーブイ「……」
ソラ「イーブイ、どうしたの? 顔真っ赤だよ?」
イーブイ「な、何でも無いわ! 放っておいて!!」
キョウヘイ「それにしても……大分賑やかになったっすね。こう大人数だと探検も楽しいっすよね」
レッド「……うん」
~濃霧の森・奥地~
レッド「……大分奥に、来た」
イーブイ「そこら中水溜まりね……」
トウヤ「奥に何かあるよ?」
グリーン「これは……石像か?」
クチート「何かポケモンの形をしていますね……」
キョウヘイ「斜めってるっすねー。こ、れ、は……グラードンっす!」
ソラ「グラードン?」
キョウヘイ「良く知らないっすけど、確か地面タイプのポケモンっす」
イーブイ「これが何なのかしら……あ! ソラが触れば、何か見えるんじゃないかしら!?」
トウヤ「あー……サイコメントリーみたいなあれだっけ」
ソラ「あ、そうだね……やってみるよ!」ペタッ
グリーン「……」チラッ
レッド「物に触れば……それに関する事が見れるんだって」
ソラ「っ……み、見えた」
イーブイ「何が見えたの? この像は……」
ソラ「見えた、っていうか聞こえたのは……石を、グラードンの心臓に……」
レッド「石……グラードン……これ?」キラッ
キョウヘイ「そういや、入り口で拾ったっすね」
グリーン「お前実は特性物拾いだろ」
レッド「……」
レッド「……はまった」カチッ
グリーン「石っていうのはその真っ赤な石で合ってたんだな」
キョウヘイ「さーて、何が起こるか……おぉ」
イーブイ「霧が晴れてきて……」
クチート「上に、何か見えます」
ソラ「まさか……あれが、湖?」
トウヤ「ワイングラスみたいな形だったんだね……見つからないのも納得」
レッド「これ……親方様に言った方が」
グリーン「こっち見んな……わかったよ。霧も晴れたしな。飛んで報告してくる」バササッ
イーブイ「じゃ、私達は先に探索を……」
「待ちやがれ!」
キョウヘイ「こ、この声はー」
スカタンク「棒読み過ぎるだろ!! まぁ、良く宝の謎を解いてくれた!」
ズバット「ケケケッ、これでお前らは用済みだ!」
クチート「な、何よこの趣味の悪い集団は!?」
イーブイ「私の宝物を奪った悪党よ! 懲らしめてやるわ!!」
ドガース「俺とアニキの毒ガスコンボでやっつけてやるか!?」
トウヤ「ふふん、この時の為に作戦練ってたんだからね」
クチート「得意気なお兄様素敵!!」
トウヤ「……まぁ、少し苦しいけど我慢してね。重力!!」グググ
ズバット「!? くそっ、地面に!」
ドガース「ふゆうが……!」
トウヤ「キョウヘイ、さっき拾ったのを!」
キョウヘイ「え!? えーと、これっすね!」ピカーン
ソラ「うわぁ!?」フワフワ
イーブイ「う、浮いてるっ!」フワフワ
レッド「……ふゆう玉」フワフワ
トウヤ「そうだよ。今のうちに、レッド!」
レッド「……うんっ」ゴゴゴ
スカタンク「地震っ!? くそっ、ぐわああぁぁぁ!!!」
ズバット「ぎゃあああ!!」
ドガース「ぐおあああぁ!!」
プクリン「やぁ、皆♪」
レッド「親方様……」
プクリン「何やってるのー? 探索、探索~~~! だよ!」
キョウヘイ「今大発見したんで、ガンガン探索するっすよ! グリーンさんが他の皆呼びにいったっす!」
プクリン「じゃー、ここで皆を待ってよーかなー? 皆は探索してていいよ~!」
イーブイ「わかりました! 行きましょ、皆!」
ソラ「うん!」
レッド「……」グッ
トウヤ「グリーンもその内来るだろうしねぇ」
キョウヘイ「じゃ、お先に行ってまーす!」
プクリン「いってらっしゃ~い!」ブンブン
スカタンク「くっそ、あんなガキにやられてただじゃおけねえ……せめて、あのプクリンだけでも……」
ズバット「そうですね、アニキ……」
ドガース「そうですね、まだ気付かれてないようですし……」
プクリン「何お喋りしてるの?」グルッ
スカタンク「!? う、うるせえええぇぇぇ!!! やるぞ!!」
ズバット「はいぃ!」
ドガース「はい!!」
プクリン「?」
今日はここまで。クチートは変な子にはならない…多分。終わり。
レッドにはRK団、トウヤにはクチート、キョウヘイにはコトネなどのファン軍団。仲間外れの不憫はだーれだ。
始めます!!
キョウヘイ「ここをぐんぐん上れば湖にたどり着くんすかねぇ」
トウヤ「構造的にそうなってると思うけどねぇ」
クチート「凄い! 流石お兄様!!」
トウヤ「あはは」
イーブイ「いちいちうるさいわね。重い女って嫌ね!」
クチート「何よ、貴方だって彼にべったりじゃない?」
イーブイ「そっ、そんな事無いわ!」
トウヤ「こら、喧嘩しちゃダメでしょ」
クチート「はぁいっ、ごめんなさいお兄様!!」
ソラ「仲間なんだし、仲良くしようよ!」
イーブイ「仕方無いわね……別にソラが言ったから聞いたんじゃないのよ!」
レッド「……」ムスッ
グリーン「どうしたんだよ、しかめっ面して」
レッド「……」
グリーン「あーはいはいわかった。お父さんを取られた子供だな」
キョウヘイ「あー……そんな時は、子供っぽくアピールした方が構ってくれるっすよー」
レッド「……」
トウヤにどうする? 下2
レッド「トウヤ……」
トウヤ「ん、なあに?」
レッド「……遊ぼ」キラキラ
トウヤ「! いいよいいよ、何して遊ぼうか?」ナデナデ
レッド「……しりとりとか?」
トウヤ「わかった、やろうやろう」
クチート「お兄様が……あんなにデレデレに」
キョウヘイ「あれっすね。子供が久しぶりに甘えてきて嬉しい父親っすね」
グリーン「レッドって昔はあんな奴じゃ……いや、微妙だな」
トウヤ「レッドは色んな言葉しってるねー」ナデナデ
レッド「……えへ」
キョウヘイ「クチート……これは君へのヒントでもあるんすよ」
クチート「私への、ヒント……?」
キョウヘイ「そう、レッドさんにも怪しまれずトウヤさんと仲良くしたいなら……後は自分で考えるっす」
クチート「怪しまれず、お兄様と仲良くなるには……下2を利用すればいいのね!」
クチート「私の幼さを使えばいいのね……!」
キョウヘイ「そうっすね。もしそれでトウヤさんが落ちたら俺やレッドさんのトウヤさんへの信頼が消えるっすね」
クチート「私……頑張る!」
キョウヘイ「そこまで頑張らなくてもいいっすけどね」
グリーン「応援してんのか諦めさせたいのかどっちだよ」
トウヤ「レッド、もういいの?」
レッド「ん……遊んでくれて、ありがと」
トウヤ「いいよ、また遊ぼう」ナデナデ
イーブイ「別に遊んでていいけど、ここがダンジョンって事忘れないでよ!」
ソラ「そうだよ。いつ敵が出てきたっておかしくないんだから!」
グリーン「……上から来るぞ! 気を付けろ!」
???「」バッ
何? 下2
パールル「ぱるー! つーかこええし!」バッ
キョウヘイ「殻にこもったっすね」
レッド「電気……通らない」ビリビリ
グリーン「マジかよ……すっげえ固いしなあ、どうするこれ」
トウヤ「……先に進んでも良くない?」
イーブイ「なーんか負けた気がするわね、たかがパールルに」
ソラ「イーブイ、そんな事言っちゃ……」
パールル「何たかがパールルって!」パカッ
キョウヘイ「うわっ、開いた」
レッド「……」ビリビリビリ
パールル「ぎゃああああ!」
トウヤ「開いた隙を狙って十万ボルトを……」
イーブイ「ふ、ふふっ! 今のは新しい技挑発よ! 相手に攻撃以外させないわ!」
ソラ「そうだったんだ! イーブイ、凄い!!」
イーブイ「何よっ、褒めても何も出ないわよ!!」
グリーン「お、真珠見っけ」
イーブイ「そろそろ、湖かしら?」
グリーン「とりあえず一番上まで来たからなぁ、そろそろだろう」
キョウヘイ「おー! じゃあガンガンいくっすよガンガン!」
レッド「……」ワクワク
「誰だ……ここに立ち入ろうとするのは……」
トウヤ「……? この声は」
クチート「誰、でしょう?」
「ここに立ち入るな……出ていけ……!」
レッド(幽霊みたい……)
ソラ「あ……あれは、石像の」
キョウヘイ「ラスボス感パねぇ」
グラードン「出ていけえええぇぇぇ!!!」ドシィーン
グリーン「来るぞ、構えろ!」
レッド「……待って」
キョウヘイ「え、どーしたんすか!?」
イーブイ「あいつ、こっちに来るわよ!!」
レッド「一発で倒す方法わかった……」
トウヤ「え……何?」
レッド「……」
グラードン「どうした!! 来ないのならこちらから……」
レッド「……草結び!」シュルッ
グラードン「!? ぐわあああぁぁぁ!!」ドーン
ソラ「……本当に、一発で」
クチート「凄い……」
キョウヘイ「ははぁ、確かにグラードンレベルだったら一発っすね」
グリーン「あっけなさ過ぎだろ……」
レッド「……これで、終わり?」
「いえ……ここからは私がお相手しましょう」
キョウヘイ「あれは……ユクシーでしたっけ?」
ユクシー「私を知っている方がいるとは……驚きです」
イーブイ「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! お相手するって、別に私達は戦いに来たんじゃ無いし、ここを荒らしに来た訳じゃないのよ!」
ユクシー「……では、何を?」
イーブイ「まぁ、ギルドで探索にっていうのもあるけど……さっき、ソラがここに来たことある気がするって言ってたの」
キョウヘイ「知らない内に進むストーリー」
イーブイ「それで……ユクシーは記憶が消せるらしいから、ソラのこと知らないかと思って」
ソラ「代わりに言ってくれてありがとう、イーブイ。っていう事なんだけど、どうかな、ユクシー」
ユクシー「……私は、貴方の事は知りませんが……敵意が無い事はわかりました。ついてきて下さい」
ユクシー「ここが、湖です」
キョウヘイ「わー……すっげー!」
レッド「綺麗……光っている、あれは」
ユクシー「あれは時の歯車です……あれが無いと、時が止まってしまうのです」
グリーン「時が止まる? どんな現象だよ、それは」
イーブイ「あっ、私聞いたことあるわ! 時が止まると、風も止み、朝も昼も来ないって聞いたわ」
トウヤ「まさに時が止まるって事なんだねぇ」
ユクシー「そうです。だから私は時の歯車をここで守っているのです」
プクリン「わぁーっ、すっごい綺麗だね!」
レッド「親方様……」
ユクシー「!!」バッ
グラードン「」シュウン
キョウヘイ「うおっ!? ユクシー、親方様はいい人だから大丈夫っす……ところで、このグラードンは?」
ユクシー「これは幻です……」
プクリン「すごーい、きれー♪ こんな綺麗な景色を見せてくれてありがとう!」
レッド「……他の皆は?」
プクリン「そろそろ来るよー。あ、ほら!」
ペラップ「親方様!! と、グ、グラードン!?」
グリーン「いいリアクションだな」
ヘイガニ「ヘイヘイ! なんなんだいこいつ!」
トウヤ「ユクシーの幻だって。ユクシー、皆いい人だよ。僕達の仲間だから」
ユクシー「そうですか……」
キマワリ「きゃー! 湖がとても綺麗ですわー! 水の中からと水の外から光ってるんですのね!」
ビッパ「この景色を見れただけで……あっしは、あっしは……ううっ」
ユクシー「貴方達は本当に、危害を加えるつもりが無いというのはわかりました」
イーブイ「最初から何回も言ってるじゃないの!」
ユクシー「すみません……ですが、他の者が貴方達のように純粋とは限りません」
キョウヘイ「そうっすね。大人は真っ黒っすからねー」
レッド(キョウヘイが言える事じゃない)
トウヤ(キョウヘイも充分真っ黒だよね……)
グリーン(わかってて言ってんのかあいつは)
ユクシー「なので、この湖の事は口外しないでもらえますか?」
プクリン「うん、わかった! 誰にも言わないよ!」
ソラ「うん。変な考えの人が来たら困るもんね……」
ヘイガニ「この景色を自慢出来ないのは辛いけど、それなら仕方無いな!」
ペラップ「それじゃ、今回の遠征の内容は誰にも言わないように!」
「はぁーい!」
プクリン「それじゃ、またねぇ~♪」
ユクシー「はい……」
レッド「……凄く綺麗だった」
キョウヘイ「そうっすね。あの景色も一種の宝物っすね」
トウヤ「今日はこのまま帰るっぽいね」
グリーン「ふぁーあ、さっさと帰って寝てえよ」
イーブイ「凄い発見が沢山あったものね! 私の理想の探検はこういうものよ!」
ソラ「良かったね、新しい仲間も増えたし!」
クチート「そうね。お兄ちゃんに会えたし、ここにいて良かった!」
トウヤ「お兄……っ!?」
レッド「……」ガブッ
トウヤ「痛い痛い! 噛みつくしないで!」
~ギルド~
レッド「……疲れた」
キョウヘイ「色々したっすもんねぇ」
トウヤ「尻尾が痛いよ……」
グリーン「自業自得と言えなくも無いな」
レッド「……寝る」
キョウヘイ「俺も寝るっすー。おやすみなさぁーい」
トウヤ「おやすみぃ」
グリーン「おやすみ」
レッド「おやすみ……」
十日目 朝
レッド「……」ムクッ
レッド(朝……何か早起きしちゃった)
レッド(昨日、旅してたころと同じくらいに起きたからかな)
レッド(やっぱりこれくらいに起きるのが一番いいかも……)
レッド(……でも、暇だな……何しよう)
下2
レッド「……」
レッド(そういえば、昨日トウヤがクチートにお兄ちゃんって言われて……)
レッド(すっごいデレデレしてたな……思い出したら腹立ってきた)
レッド(……トウヤのアホ!)パシッ
トウヤ「あだっ……ん、レッド?」
レッド「……」ムスッ
トウヤ「……」
トウヤの反応 下2
トウヤ「……どうしたの? レッド、朝から可愛いね」グイッ
レッド「!?」ドサッ
トウヤ「ポケモンになってから目覚めて無いから安全だと思った? 寝起きに目覚める事が多いのは忘れてた?」ナデナデ
レッド「! み、耳はだめっ……」
トウヤ「えー? 聞こえないなー。それと蔦で触手プレイも出来るの忘れてた?」シュルッ
レッド「~~~っ!? や、やめてっ……」
トウヤ「あはは、可愛いよレッド」
レッド(危険! 目覚めトウヤは危険過ぎる!!)ビクッ
レッド(誰か……誰か助けて!!)
誰が助けに入る? 下2
グリーン「おい、もうやめとけ」ペシッ
トウヤ「あだっ……あれ? 僕何してた?」
レッド「はぁ、はぁ……よりによって、緑に、助けられるなんて……」
グリーン「ほっとく訳にもいかねぇだろ。感謝しろよ」
レッド「……ありがとう」
トウヤ「え!? 僕何してたの!? ねぇ!」
キョウヘイ「おはよーございまー……何してんすか」
レッド「トウヤが……起きて早々目覚めたから、正座で反省」
グリーン「俺が止めてやったんだ」
レッド「礼は言った……」
キョウヘイ「むむっ、俺のポジションが取られたっす」
グリーン「こんなポジションいらねえよ」
トウヤ「うぅ、よくわからないけどごめんねレッド……」
レッド「……もういいよ」
グリーン「はやっ、つーか甘いだろ」
レッド「……そうでもない」
ドゴーム「朝だ……もう起きてたか!! 集合しろ!!」
キョウヘイ「はぁーい」
ペラップ「遠征の事は誰にも言っちゃ駄目だぞ! それじゃ、仕事にかかろう♪」
「おおぉーっ!」
レッド「……今日は、何しよう」
イーブイ「依頼する?」
ペラップ「あぁ、お前らにはまた見張り番をやってもらうぞ♪」
グリーン「何だ? それ」
トウヤ「見てればわかると思うよ、簡単だし」
レッド「……一回も間違えずに、出来るといいな」
ソラ「そうだね! 協力して頑張ろう!」
今日はここまで。次はいきなり見張り番。終わり。
今日は早めに始めます!!
~地下~
グリーン「おお、結構深いな」
キョウヘイ「でも足跡は見えるんすよねー」
トウヤ「じゃあ、前回と同じで僕とキョウヘイがどんな足形か言って」
イーブイ「レッドとソラで答えて頂戴! 間違えても二回までは私が教えるわ!」
グリーン「俺は足形の大体の大きさを言うからな」
レッド「……頑張ろ」
ソラ「うん!」
ドゴーム「ポケモンが来たぞー!!」
キョウヘイ「あれは……プラス、っすね」
トウヤ「うん、+のネジを押し付けた感じだねぇ」
グリーン「あれは……大体、10センチくらいか?」
ソラ「これは簡単そうだね!」
レッド(プラスのネジを押し付けたような、10センチくらいの足形……)
1、プラスル 2、レアコイル 3、マグマラシ 4、ジグザグマ
下2
レッド「……レアコイル」
ソラ「わかった。足形はレアコイル! 足形はレアコイル!」
ドゴーム「入れ! ……よし、正解だ!!」
キョウヘイ「やったっすね」
ドゴーム「またポケモンが来たぞー!」
キョウヘイ「あれは……Y字っすね」
トウヤ「それぞれの先っぽに爪っぽいのがあるよ」
グリーン「凄く小さいな……5センチくらいか?」
ソラ「うーん、ちょっと難しいね」
レッド(Y字で、爪があって、凄く小さい足形……)
1、ヒトカゲ 2、パッチール 3、ゼニガメ 4、オニスズメ
下2
レッド「オニスズメ……」
ソラ「わかった。足形はオニスズメ! 足形はオニスズメ!」
ドゴーム「入れ! ……よし、正解だ!」
イーブイ「やったわね!」
ドゴーム「ポケモンが来たぞー!」
キョウヘイ「あれは……上弦の半月の上に、爪二つっすね」
トウヤ「キョウヘイの例えで言うと、月の部分が厚いね」
グリーン「比較的大きいな。15センチ位か? 足形がこれなら本体はもっと大きいだろうな」
ソラ「急に難しくなったね!」
レッド(上弦の半月に爪二つ……半月は厚くて、大きい足形……)
1、トロピウス 2、ラッタ 3、ゴルーグ 4、アーマルド
下2
レッド「……トロピウス?」
ソラ「わかった。足形はトロピウス! 足形はトロピウス!」
ドゴーム「入れ! ……よし、正解だ!」
トウヤ「やったね」
ドゴーム「次のポケモンが来たぞー!!」
キョウヘイ「……・っす!」
トウヤ「うん、点だねぇ……本当にポツッて点があるんだよねぇ」
グリーン「小さいな……センチで計れないんじゃないか? あれなら本体も小さいかもな……」
ソラ「すっごく難しいよー!」
レッド(小さくて、・な足形……?)
1、パラス 2、カブト 3、タマタマ 4、ヒメグマ
下2
レッド「……パラス?」
イーブイ「うーん、ちょっと違うんじゃないかしら?」
トウヤ「ちょっと範囲狭めようか」
キョウヘイ「2/4で、ドン!」
1、カブト 2、ヒメグマ
ソラ「簡単になったね!」
レッド(点で、小さい足形……)
下2
レッド「カブト……」
ソラ「わかった。足形はカブト! 足形はカブト!」
ドゴーム「入れ! ……よし! 正解だ!」
グリーン「やったな!」
ドゴーム「次のポケモンが来たぞ!」
キョウヘイ「……え?」
トウヤ「……ん?」
グリーン「あれは……」
ドゴーム「どうした!? 報告しろ!!」
レッド「……無理」
イーブイ「そうよ! だって……」
ソラ「足形が無いんだから!」
ドゴーム「そんなバカな!? とりあえず上がって来い!」
レッド「……」
キョウヘイ「さっきのは何だったんすかねー……あれ?」
トウヤ「梯子の辺りに人だかりが出来てるねぇ」
イーブイ「誰かがプクリンと話してるわね……誰かしら、あれ?」
チリーン「知らない? あの人はヨノワールよ」
ソラ「ヨノワール?」
グリーン「ヨノワールだったのか……道理で足跡が無い訳だ」
チリーン「ヨノワールさんは、最近急に現れた、物知りの探検家なの。チームを組まないで一人で探検してるんですって」
レッド「一人……凄い」
トウヤ「チリーン、良く知ってるね?」
チリーン「だって、私ヨノワールさんのファンなんだもぉんっ♪」
キョウヘイ「へー、ちょっと近くに行ってみるっすか」
ヨノワール「プクリンさん、遠征では何か見つかりましたか?」
プクリン「残念だけど、何もなかったんだー。ごめんね?」
ヨノワール「いえいえ、プクリンさんは私の尊敬する探検家ですから会えただけで嬉しいです」
イーブイ「ふぅん……しっかりしてそうね」
ソラ「強そうだなぁっ!」
トウヤ「紳士的だねぇ……」
レッド「……キョウヘイ、どうしたの?」
キョウヘイ「……俺、あいつ苦手っす」
ソラ「えぇ!? 何で? あんなに頼もしそうなのに!」
キョウヘイ「いや、俺は一人称が私で常に敬語で頼れそうな怪しいような男が大嫌いなんすよ」
グリーン「あぁ……」
イーブイ「そうなの? よくわからない好き嫌いね」
ヨノワール「おや、皆さんは……貴方達が最近ギルドに入られたという方ですね。私はヨノワールです、よろしくお願いします」
イーブイ「イーブイよ。よろしく」
ソラ「よろしくお願いしますっ!」
レッド「よろしく……です」
トウヤ「よろしくー」
グリーン「よろしくな」
キョウヘイ「……ふんっ」スタスタ
ヨノワール「おや、行ってしまわれた……私、彼に何かしましたかね?」
トウヤ「キョウヘイはー……えっと、あははー……」
グリーン「フォローになってねえぞ」
レッド(僕の中のエーフィ成分が、ヨノワールの頭の中を覗けと言っている……! 体が、勝手に!)ミョンミョン
ヨノワールのキョウヘイへの印象 下2
ヨノワール(ほう……おっとっと、今は関係無い事です、それより……この考えを聞いてる方はどなたですか?)
レッド(ぎくーっ! いやこれはきっと人が多いときにやっちゃう中二病的なあれだよね多分ね)
ヨノワール(出てきませんか……あのリオルでしょうかね、ふふっ)
レッド(ばれてない……? 良かった……凄いびっくりした。もう聞くのやめよ)
トウヤ「レッド、どうしたの?」
レッド「!! な、なんでも、ない」
ヨノワール「……」
グリーン「何だその反応は。キョウヘイ迎えに行くぞ」
レッド「うん……行こ」
イーブイ「そうね!」
ヨノワール(あのピカチュウも……注意が必要か?)
トウヤ「キョウヘイ、しっかり挨拶しなきゃダメでしょ」
キョウヘイ「……そんな事言ったって、俺、あいつ嫌なんすよ」
トウヤ「アクロマさんがそんなに嫌いだからって、何もヨノワールさんまで……」
キョウヘイ「あいつに似てるのもあるっすけど……いや、そうなんすよ、似てるんすよあいつに。目とかが」
グリーン「似てるからなんだよ」
キョウヘイ「だーかーら! あの目は目的の為なら手段は問わないっつーか、そういうやつっすよ。あいついつか寝返るっすよ」
ソラ「まさか! そんな訳無いよ!」
イーブイ「ソラはヨノワールさんリスペクトし過ぎじゃない?」
レッド「……今は、普通に見えたから……とりあえず、仕事しよう」
キョウヘイ「……そうっすねー! 確かにどこに寝返るんだって話っすもんね! 今日も一日がんばるっすよー!」
レッド(キョウヘイに対しては普通じゃないかもだけど……)
トウヤ「今日は一緒に仕事しない?」
イーブイ「そうねっ。いいわよね、 ソラ?」
ソラ「うん、勿論! 四人が一緒なら凄く心強いよ!」
レッド「依頼は……」
トウヤ「遠征もあったしいくつかたまってるねぇ」
グリーン「結構仕事らしい仕事するんだな」
キョウヘイ「そりゃそうっすよ」
レッド「……どれにしよう」
1、オタマロを助けて! 2、落とし物を拾って下さい 3、サニーゴをぶっ飛ばして! 4、やらないか
下2
キョウヘイ「……4のこれはなんすか」
イーブイ「やらないか……?」
レッド「何を……やるのかな」
ソラ「わからないよ!」
グリーン「そうだな、わからねぇな……」
トウヤ「グリーンはわかってるよね……」
キョウヘイ「そういうトウヤさんもっすね。大人ってやだー」
グリーン「俺はキョウヘイより年下だっ! つーかキョウヘイが子供なだけだよ!」
キョウヘイ「なんですとー!? グリーンさんがじじくさいんすよ!」
レッド「そうだそうだー」
グリーン「うるせえ! あとレッド加勢すんな!」
トウヤ「はいはいケンカしないの……依頼人は誰だろう?」
レッド「……いくつか同じ依頼があるし、依頼人で選ぶ?」
1、ゴーリキー 2、カイリキー 3、ミミロル 4、ヨノワール
下2
キョウヘイ「見なかった事にするっす!」
トウヤ「もう遅いよ」
ヨノワール「おや、私の依頼を見て下さったのですね」
キョウヘイ「!? うわああぁーっ!!」サッ
レッド「! ……僕に隠れても、大きさ的に見つかる……」
キョウヘイ「うぐう、そういやそうっしたね」
ヨノワール「ただ一緒に探検をやらないかというたけですよ。キョウヘイさんは何を想像したんですか? 変態さんですねぇ」
キョウヘイ「ひっ!? お前、いつこっちに……つつくな! レッドさんバリアー!」
レッド「!? ば、バリア!」
イーブイ「何してるのよ……」
ソラ「ヨノワールさんと探検かぁ、楽しみだなぁ!」
ヨノワール「そう言って頂けると嬉しいです」
キョウヘイ「くっそ……こいつ、アクロマより上手っすね……アクロマはほとんど勢いだけだったからかわしやすかったんすけど……こいつは」
レッド「……が、頑張れ?」
キョウヘイ「いいっすもん帰ったらルリちゃんといちゃいちゃするっすもん」
トウヤ「キョウヘイもレッドも落ち着いたし行こうか」
キョウヘイ「そっすね……」
レッド「……」
グリーン「レッドはキョウヘイのリア充発言に勝手にキレただけだけどな」
レッド「うっさい……」
イーブイ「で、どこのダンジョンに行くの?」
ヨノワール「そうですねぇ……」
下2
ヨノワール「時空の塔……皆さんご存知ですか?」
レッド「……?」
イーブイ「聞いたこと無いわね」
ソラ「僕も……」
グリーン「元の世界でも聞いたことねえな」
トウヤ「知らないなぁ……」
キョウヘイ「……知らね」
ヨノワール「そうですか……そこには、時間を操る何かがあるそうですよ」
レッド「……凄い」
キョウヘイ「ガセかもしんねーすよ?」
ヨノワール「信用無いですねぇ……」
キョウヘイ「当たり前っす。ああもう! つつくなって! しかも攻撃効かねぇし!」
グリーン「ああ、格闘だもんなぁ」
ヨノワール「しかしこちらからは触れるんですよ」
キョウヘイ「うえっ、来んな! レッドさんバリアー!」
レッド「バリア……!? や、あ……!」
キョウヘイ「うわあレッドさぁーん!! やめろゲス野郎が!!」
ヨノワール「隠れたキョウヘイさんが悪いんですぅー」
キョウヘイ「黙れ死ね土に還れ!!」
ソラ「レッド、大丈夫?」
レッド「だ、大丈夫……」
今日はここまで。第二のアクロマ誕生。つーかアクロマの方が殴れるんでマシ。終わり。
始めます!!!
イーブイ「それにしても、色んな事知ってるのね! ヨノワールさんって!」
ヨノワール「いえ、まだ勉強中ですよ」
トウヤ「そうだ、ヨノワールさんならアレがわかるんじゃない?」
イーブイ「あぁ、そうね!」
ヨノワール「アレ……とは?」
ソラ「多分僕です。何か物に触ると、めまいがして、夢を見るんです」
ヨノワール「夢を……! それは、時空の叫び……です。して、貴方の名前は……?」
ソラ「? ソラって言います」
ヨノワール「……ほぅ」ニヤッ
レッド「!」ゾクッ
キョウヘイ「ちっ……やっぱり、俺こいつ嫌いっす」
ヨノワール「酷いですねぇ、これが流行りのツンデレですか? ん?」
イーブイ「ツンデレ……本当に色んな事知ってるのね」
ソラ(今……ヨノワールさん、笑った……?)
グリーン「おいレッド、どうしたんだよ固まって」
レッド「え、あ……何でも、ない」
レッド(今の顔……悪全盛期の奴等そっくりな、ような……いや、気のせいだよね)
ペラップ「おい、いつまでもヨノワールさんにくっついてないで仕事しろ!」
キョウヘイ「そうっすね、さっさと他の仕事したいっす!!」
ヨノワール「まぁまぁペラップさん。今彼らには私とお話してもらう、という依頼をこなしてもらっていたところですよ」
ペラップ「おや、そうでしたか……なら、キョウヘイもしっかりその依頼をこなすんだな!」
キョウヘイ「チッ……」
レッド「……質問、していいですか」
ヨノワール「はい、何でもどうぞ」
レッド(正直質問は考えてなかったけど……でも、やっぱりこの人が怪しい事を皆にわかって欲しい)
レッド(それをそこはかとなく匂わせつつ、答えてもらえそうな質問をしなきゃ……えっと)
何て質問する? 下2
レッド(……やっぱりごちゃごちゃ考えられない)
レッド「ヨノワールさん……」
ヨノワール「はい?」
レッド「ヨノワールさんは何者ですか?」
イーブイ「は? レッド、何言ってるのよ」
レッド「……」ジッ
ヨノワール「……」
トウヤ(……まさか、未来からの使者とかそんな中二な事言わないよね)
レッド「……」ジッ
ヨノワール「……はは、私はどうもにらめっこが苦手でしてね。なに、さっき言った通りただの探検家ですよ」
レッド「……そう、ですか」
キョウヘイ「ふんっ、ただそう言ってるだけの怪しい奴じゃないんすかぁ?」
ヨノワール「なら探検家の真の力見せましょうか、主に夜の」
キョウヘイ「真面目に死ね!!」
グリーン「……」チラッ
レッド(わかってる……どうせ後で聞こうと思ってるんでしょ、緑の事だから)コクッ
レッド(ただ……ヨノワールさん、いやヨノワールは忘れてたらしい。僕が心を読める事を)
レッド(……少し残念だけど、どうしようかな。夜にでも三人には話しておこうかなぁ……)
ペラップ「そろそろ、時間です」
ヨノワール「おっと……少し長居し過ぎましたね。私はトレジャータウンにいますから。では……また」スッ
イーブイ「えぇ! またね!」
ソラ「話、聞かせて下さいね!」
キョウヘイ「二度と見たくねぇ……」
トウヤ「こら……あんまりそういう事は言うもんじゃないよ。心の中だけにしておきな」
レッド「……夜ね」
グリーン「おう」
チリーン「ご飯ですよー!」
キョウヘイ「やった!」
ソラ「お腹空いた!」
イーブイ「もう……子供ねっ」
トウヤ「あはは、僕達も行こうか」
イーブイ「じゃ、また明日ね!」
ソラ「おやすみ!」
トウヤ「おやすみ~……で、レッド?」
レッド「……うん」
キョウヘイ「いきなりだったっすけど? まあ俺も気になってましたし、丁度良かったっすけどね」
グリーン「はぐらかされたが……どうだったんだよ」
レッド「あまりわからなかったけど……わかったのは、あいつが悪い奴で、ソラとついでにイーブイを何処かに連れていこうとしてる……事」
キョウヘイ「やっぱり! あいつ悪い奴だったんすね!」
レッド「でも……キョウヘイに対しては、あれ素っぽい」
キョウヘイ「マジかよ!!!」
トウヤ「いきなりイーブイ達に言うのは怪しいよねー」
グリーン「今、信頼されまくりだしなぁ」
レッド「……しばらくは、普通にしてよう。何かあったら……ダイレクトアタックで」
キョウヘイ「うっす!」
トウヤ「わかったー」
グリーン「任せとけ!」
キョウヘイ「じゃ……寝るっすかぁー。今日はホモがいたりシリアスになったりで疲れたっす」
トウヤ「そうだねぇ……明日も普通の仕事だろうしねぇ」
レッド「……疲れ、取ろう」
グリーン「そうだな……さっさと寝るか。おやすみ」
キョウヘイ「おやすなさーい」
トウヤ「おやすみぃ」
レッド「おやすみ……」
十一日目 朝
レッド「……」ムクッ
レッド(朝……かぁ)
レッド(なんかぐっすり眠れなかった気がする)
レッド(でも目がそこそこ冴えてきたしなぁ……いやまだ眠いかなぁ)
レッド(……何しよう)
下2
レッド(レベル上げ……しようかな)
レッド(今の段階で……まだ30レベルか)
レッド(真面目にレベル上げしてなかったからなぁ……頑張ろう)
レッド「はぁ……はぁ……死ぬかと、思った……」
レッド(倒れるギリギリまで倒して倒して倒しまくった……凄い頑張った)
レッド(どれくらい上がったかな……)
直下のコンマレベル上がった
レッド(……53上がって、83レベル。まぁそれくらい頑張った……)
レッド(何で……朝からこんなに頑張ったんだろう……)フラフラ
レッド(リンゴ食べよリンゴ)モグモグ
レッド(ポケモンになるまで……リンゴがこんなに美味しいと思わなかった)モグモグ
レッド(もう誰にもこのリンゴはやらん)モグモグ
???「すみません……リンゴ一個もらえますか?」
レッド(? 今誰にもやらんって思ったばっかなのに……)
誰? 下2
フカマル「ぐすっ……お腹が、空いて……」
レッド(……流石に、僕もそこまで鬼じゃない)
レッド「……リンゴで作る、味醂胡麻……はい」
フカマル「! あ、ありがとう……じゃなくて、貴方レッド君!?」
レッド「!? ……あ、もしかして」
シロナ「そうよ! シロナよ! どうせポケモンになるなら、トゲピーとか可愛いのが良かったわっ!」
レッド「……どうして」
シロナ「レッド君といえば……ピカチュウと駄洒落だもの」
レッド「そっちじゃなくて……どうして、ここに」
シロナ「あぁ、船で海へ行った貴方達三人と、それを探しに行ったグリーン君が行方不明になったのは、今や全国のジムリーダー、トレーナーが知ってるわよ」
レッド「え……なんで」
シロナ「元々行方不明者が多く出る場所だったし、貴方達は皆有名だものね。力のあるトレーナーは大体貴方の事を知っていたわ」
レッド「……」
シロナ「で、私は情報を仕入れて海に行って……嵐がきてこの様よ」
レッド「……じゃ、もしかしたら」
シロナ「そうね。他のトレーナーが来ることも……ありうるわね」
レッド「ここから帰る方法は見つかってないし……出来るだけ、こないで欲しい」
シロナ「そうね……で、私どうしようかしら?」
レッド「……ついてきて」
レッド「……と、いう訳」
キョウヘイ「マジっすか……これ以上ややこしくなったらヤバイっすよ」
シロナ「そうよね。私はこの先出番が少ないんじゃないかって気がしてるわ」
トウヤ「それにしても……ここの時間とあっちの時間は同じなんだね」
グリーン「やべえな……期日が近い書類やってねえ……」
レッド「ばーか……」
グリーン「うっせ」
トウヤ「じゃあ……とりあえず、シロナさんは僕達の探検隊の一員って事で、編成所で待ってて」
シロナ「わかったわ。じゃあね!」
キョウヘイ「うーん……大変っすね」
レッド「早く帰る方法……見つけないと」
ドゴーム「起き……てるな、うん」
グリーン「お、今行く」
凄く短いけどここまで。これ以上人増えたら喋らせられないよ。おわり。
乙
(番外編でもいいから別世界ナツメとレッドだけの絡みが見たいなんて言えない)
>>807
マサキ「任せとき!」
という訳でそういう番外編やります!
マサキ「いやー、ワイ天才過ぎやろー。こんな機械作ったんやからな」
ナツメ「そう……貴方が天才なのはわかったわ。それと私を呼んだのはどう関係するの?」
マサキ「慌てるんやないでー、今から世紀の大実験をするんや。それに立ち会えるんやで!」
ナツメ「はぁ……」
マサキ「興味無さそうやな……これから機械を使って呼び出すのは、別世界のレッドや」
ナツメ「別世界のレッド? レッドって……あの?」
マサキ「そーそー、あんさんにベタ惚れのな。でも別世界のはまた違うかもなぁ」
ナツメ「そう……いえ、それより別世界って何? そんなもの、あるかどうかわからないじゃない」
マサキ「あるんやな、これが。こっちのレッドが別世界に飛んで、その事を報告してきたんや。『あっちのナツメといちゃいちゃしてきた』ってなぁ」
ナツメ「ふーん……で、どうだったの? それは」
マサキ「死にかけたんやと。あっちのナツメはんはおっそろしいらしいなぁ」
ナツメ「……複雑ね」
マサキ「まぁ、あっちのやからな。それぞれ人間も違うんや。見た目はそっくりかもしれんけどなぁ」
ナツメ「それで……別世界のレッドをここに呼べるの?」
マサキ「せやで。まずはコミニュケーションを取る機械を作り、あっちのワイと共同で作ったんやで。成功間違い無しや」
ナツメ「そう言われると、心配になるわね……」
マサキ「もしこれで変なのが来ても、ワイの責任やあらへんからな。あっちがそういうのってだけや」
ナツメ「……なるべく、まともなのが来てほしいわ」
マサキ「それは無理かもなぁ、こっちのレッドが会ったとき巫女さんの格好やったらしいからな。スイッチ、オン!」ポチッ
ナツメ(巫女!?)
機械「」ウイイイイイン ドッカーン
マサキ「お、成功や」
ナツメ「成功なの……? 思いっきり爆発しているけれど」
マサキ「いけてるいけてる。ドア開けるでー。こんにちはー」ガチャッ
メイド服の少女?「……!?」
ナツメ「!?」
マサキ「ほほぉ」
ナツメ「貴方は……レッド、なの?」
レッド「えぅ、あ、はい……えっと」
ナツメ「私はナツメよ……貴方からしたら別世界のね」
マサキ「おっしゃ大成功やん!」
レッド「……ここ、別世界?」
ナツメ「そうね。いらっしゃい……と言うべきかしらね」
レッド「えっと……こっちの僕から、話は聞いてます……」ペコッ
ナツメ「礼儀正しい子ね、よろしく……礼儀正しいのは良いけれど、どうしてメイド服なの?」
レッド「……えっと」
レッド「友達の……趣味、で」
ナツメ「そう……大変なのね」
レッド「……こっちの僕に聞いたんですけど、エリカさ……」
エリカ「ナツメさぁん!? いらっしゃる!?」バターン
マサキ「ワイのドアがぁーっ!!!」
レッド「!?」
エリカ「レッドさんは!? さっきいらっしゃったんですけれど、今は何処にいらっしゃるんですの!? さっさと教えて下さいまし! あの方は元気なのにああいうところではシャイですから私がリードして差し上げないといけないんです、必ずそうに決まっています! だからナツメさんの能力で私にレッドさんのあの方の居場所を早く早く早く教えて下さいまし!!!」
ナツメ「はぁ……貴女はまったく……ん?」
レッド「……」ガタガタ
ナツメ「……」
エリカ「もう、どうしたんですの!? ……あら? その子は?」
レッド「」ビクッ
ナツメ「この子は、えっと……」
レッド「ナ、ナツメ様の専属のメイドでございます! お気になさらずに!」
エリカ「そうでしたの……で、ナツメさん!」
ナツメ「あ、えっと、トキワよ」
エリカ「ありがとうございます!」ダッ
ナツメ「……行ったわね」
レッド「……ううっ」
ナツメ「! どうしたの……確かにさっきのエリカは怖かったけれど、泣かないで」
レッド「ご、ごめんなさい……」
ナツメ「いえ、こちらこそごめんなさい……何かあったの?」
レッド「……今は、大丈夫ですけど、昔ナツメに……あっちのナツメに、エリカと似たような事、されてて……」
ナツメ「そうだったの……大変だったでしょうね」
レッド「で、でも……今は、友達だから……」
ナツメ「……優しいのね、友達になれるなんて……」
レッド「……いえ、こっちの僕は?」
ナツメ「そうね……レッドは……ストーカー予備軍ね」
レッド「……そんな嫌な顔しないであげて。まだ予備軍だから」
別レッド「ナツメー! ここにいるって聞いて来たぜ!! ……あれ? 俺?」
レッド「……久しぶり」
別レッド「元気そうだな! ところで、何でこっちにいるんだ!? まさかナツメを狙って!!」
レッド「ない……ところで、ストーカーは犯罪だからね……」
別レッド「わかってるしやってねーよ! な!」
ナツメ「……どうかしらね」
キター(^∇^)ー!!
別レッド「で、ナツメ。そろそろ結婚しないか?」
ナツメ「そろそろって何よ。まだ付き合ってすらいないのよ?」
別レッド「むぅ……じゃあまた今度な。待ってるからな!」
ナツメ「はいはい……で、エリカがトキワに行ったの。レッドがいなかったらまたこっちに来るかも……」
別レッド「ひっ……じゃ、じゃあまた明日な! あっちの俺もまたな!」
レッド「バイバイ……」
ナツメ「……お互い、大変よね」
レッド「……そうだね」
ナツメ「こっちの組み合わせの方が、上手くいったかも知れないわね……」
レッド「……うん」
マサキ「そろそろ時間やで! 帰る準備しぃや!」
レッド「……わかった」
ナツメ「またいらっしゃいね……専属メイドとしてでもいいから」クスッ
レッド「……じゃあ、さよなら」
ナツメ「えぇ……さよなら」
マサキ「スイッチ、オン!!」ポチッ
機械「」ウイイイイイイン ドッカーン
マサキ「成功や……帰っていったで」
ナツメ「そう……ありがとう、呼んでくれて」
マサキ「ええんよー。どうやった? 一緒の世界やったら、恋でも芽生えた?」
ナツメ「それは無いわね。向こうも同じに思ってるわ……でも、きっといいお茶友達になれたと思うの」
マサキ「そうなんやー。じゃあ、ストーカーに気いつけや! じゃあな!」
ナツメ「えぇ。さようなら」スタスタ
マサキ「そうや、さっきドア吹っ飛ばされたんやった……」
ナツメ「レッド……別世界のレッド」
ナツメ「また……お話したいわね」
ただのエスパー少女とただの男の娘~未知との遭遇~ 終わり
メイ「もー! 何処行ってたのぉー!? 次はこの服ね!」
レッド「……うぅ」
本当の本当に終わり!
荵
縺ゅj縺後→縺?(^-^q)
すいません>>817 文字化けです
ありがとうございます(*^^*)
乙!
ついでにもうひとつ番外書くます!
[ポケダン編時の各地方]
~カントー地方~
エリカ「あーっ、もう! グリーンさんまでいなくなるだなんて聞いてませんわ!」
ナツメ「レッド、大丈夫かしら……私の力も届かない所にいるなんて」
マチス「オーゥ……とても心配ですネ」
タケシ「だが……レッドは強い。きっと帰ってくるさ」
カツラ「そうそう。グリーン君だって強い。我々まで慌てて何かあったら彼らに怒られるぞい?」
エリカ「それでも! 心配なんです! 私は探します。RK団全ての力を使って……!」
全員(RK団?)
~レッド宅~
ママ「レッドがまた行方不明?」
リーフ「そうなの! 最近やっと山で見つかったと思ったら、今度は海で行方不明なんですって!」
ファイア「なんでもそれを探しに行ったグリーンさんもだとか」
ブルー「キョウヘイもトウヤもらしいわね……心配だわ」
ママ「きっと大丈夫よ、レッド達は」
リーフ「お母さん! でも!」
ママ「あの日、ふらっといなくなってから三年。恥ずかしそうに電話してきたのよ。そこまでたくましい子が、行方不明になったままにはならないわ」
ブルー「そうね……グリーンもキョウヘイもトウヤも、皆そんなレッドのお友達だものね」
ファイア「まぁ……兄さんならひょっこり帰ってきても違和感無いというか」
リーフ「そうね……でも、やっぱり……」
ブルー「リーフは心配性ねぇ! じゃ、私はまた行くわ!」
ファイア「まさか、兄さん達が行方不明になった現場に?」
ブルー「私は行きたいところに行くだけよ。じゃーね!」ダッ
リーフ「あ、姉さん! 待って!」ダッ
ファイア「これは俺も行かなきゃいけない気がする! 母さんいってきます!」ダッ
ママ「あら、もう……皆元気ねぇ」
~ジョウト地方~
ヒビキ「大変だよ! レッドさん達が行方不明だって!!」
コトネ「嘘っ!? 大丈夫かしら、皆……」
シルバー「レッドさんは……大丈夫だ。多分」
コトネ「どうしたのシルバー……自信満々ね」
シルバー「レッドさんが……行方不明になる前、言ってたんだ。海のお土産を皆に持ってくるって」
ヒビキ「……そうだったんだ」
シルバー「皆には秘密って言われてたけどな……俺は、その言葉を信じたい」
ヒビキ「……シルバーって、結構嘘が苦手だよねー」
コトネ「そうねー」
シルバー「なっ……!?」
ヒビキ「だって、今すぐ探しに行きたいって、顔に書いてあるよ! ほら、行こうよ!」
コトネ「皆で探せば、きっと見つかるってコトネ!」
シルバー「……あぁ、そうだな」
ハヤト「空からは俺が探そう!」
ミカン「あたしは……えっと、人に聞いてきます」
ヤナギ「わしらも協力しよう。あんないいトレーナー達をなくすのは惜しい」
ヒビキ「皆さん……ありがとうございますっ!」
コトネ「よーし、出発よー!」
~ホウエン地方~
ハルカ「ねぇユウキ、レッド達が行方不明らしいかも」
ユウキ「え、レッド達が!?」
ハルカ「うん。旅先で知ったかも。で、結構心配かも」
ユウキ「俺もだ! 探しにいかなきゃ!」
ハルカ「うん、そういうと思ってたかも。だからもうチケット取ったかも」
ユウキ「そ、そうか……よし! じゃあ行こうぜ! 二人で捜せばきっと見つかる!」
ハルカ「うん、そうかも! やっぱりユウキは頼れるかも!」
ユウキ「な、何だよいきなりっ」
ハルカ「こうやったらレッドが出てくる気がしたかも」
ユウキ「あぁ……」
~シンオウ地方~
ヒカリ「コウキ、大変よ。変態してる場合じゃないわ」
コウキ「別に変態してないよ、脱いでるだけだよ!」バッ
ヒカリ「レッド達が行方不明ですって。それを探しに行ったシロナさんも」
コウキ「えっ!? シロナさんまで!?」バッ
ヒカリ「これ以上あなたは何を脱ぐつもりなの? 皮? それで、各地の有力なトレーナー、ジムリーダーが捜索しているそうよ」
コウキ「そっか……うーん、ヒカリは強いけど僕あんまり強くないからなぁ」
ヒカリ「あなただって殿堂入りしたくせに……で?」
コウキ「うん! だから仲間を集めました!」
スモモ「レッドさん……助けたいですっ!」
マキシ「素晴らしいバトルが出来る子だったからな! また戦いたいんだ!」
岩眼鏡「ねぇ、僕っていつになったら岩眼鏡じゃなくなるの?」
コウキ「このメンバーと僕達二人が行けば、大丈夫だよ!」
ヒカリ「そうね……でも、チャンピオンも行方不明になる場所よ。気を引き締めて行きましょう」
~イッシュ地方~
トウコ「博士! レッド達が、行方不明なんです!」
アララギ「彼らが……? その資料、見せて……行方不明になったポイントはイッシュの近くなのね」
トウコ「えぇ、キョウヘイのところの監督さんのヨットで行ったそうで……」
メイ「それでっ! そのまま海から帰ってこないないなーい!」バッ
トウコ「きゃっ、メイ!」
メイ「やっぱりメイも皆が心配なんだ! だから色んな人に協力を求めるにょ!」
カミツレ「全国駄洒落委員会の副委員長がいないと、委員会は機能しないわ!」
ホミカ「レッドもキョウヘイもトウヤもロックだよ! だからあたしは捜す!」
ヒュウ「あいつのお陰で妹も元気になったッ! 放っておけないッ!」
チェレン「ジムリーダーとしても、幼馴染みとしても捜そう」
ベル「このままいなくなるなんて嫌だからね!」
N「ポケモン達にも話を聞いてみるよ」
トウコ「……本当に、人望あるのねぇ」
メイ「そうですよねーっ! あたし達も探しにいきましょー!」
トウコ「そうね!」
メイ(……お兄ちゃんはどうしたかな?)
~イッシュ沖~
アクロマ「まさか、キョウヘイ君達が行方不明になった場所がプラズマフリゲートに近いとは」
アクロマ「驚きですねぇ……嵐で行方不明らしいですが、この辺りで嵐はあまりありませんよ」
プラズマ団したっぱ「アクロマ様ぁー! こっちにはいませぇーん!」
アクロマ「ふむぅ……一旦休憩にしていて下さい。私はここに残ってみます」
プラズマ団したっぱ「はいっ!」
アクロマ「この辺り……ですかね。ん?」ピコーンピコーン
アクロマ「金属探知機が反応を……? 一体何が……おやおや」
アクロマ「雲行きまで怪しくなって来ましたね。私は行方不明になる気はありませんからねぇ。早く戻れるといいんですが……」
~カロス地方~
セレナ「レッド達が行方不明!? 本当なんですの、それ!」
カルム「うん……おじさんが国際的に出された捜索願いを見て、僕に知らせてくれたんだ」
セレナ「……私、探しに行ってきますわ!」
カルム「セレナはまず目的地に着かないでしょ……もう少し待ったら、国際警察の人が来てくれるからそれまで待って」
セレナ「……国際警察って、カルムそんな力持ってるんですの?」
カルム「このエンブレムと、おじさんのコネで簡単だよ」
フラダリ「カルム!!!」
カルム「うわっ、フラダリ!」
フラダリ「レッド達が行方不明というのは本当か……それならフレア団残党も捜索しよう」
カルム「……何でいきなり」
フラダリ「ただ、カルムの友人を救ったらカルムを捕まえられるかと思っただけだ」
カルム「……別に、感謝なんてしてないからね。お前なんかに」
セレナ「もう、結構似た者同士ですのね……あ、あの人達ですの? 国際警察って」
国際警察軍団「」ザッザッ
ハンサム「遅れてすまなかった、カルムクン達! では、行こう!」
カルム「うん……ほら、セレナも」
セレナ「わかりましたわっ! 絶対に見つけて、またお喋りするんですの!」
終わり。数人死亡フラグとポケフラグ立ててるけどそれは気にしないで下さい。終わり。
やばいぞ
長い間温めておいたポケダンのオリssと登場人物がかぶりつつある
まあどうでもいいんですが
問題は♂フォッコだよ!
>>831 マジで…?なんかごめん!でもお前なら大丈夫だよ(適当)
大幅に遅れました始めます!!!
ペラップ「えー……今日は知らせておく事がある」
「えー?」「ご飯のこと?」「お腹すいた」
ペラップ「静かに! 実は……とある森で時の歯車が盗まれたんだ」
「「「ええええぇぇぇーっ!?」」」
キョウヘイ「確か、あれないと時が止まるんすよね」
トウヤ「結構大変だよねぇ」
ヨノワール「……」
レッド「……」
グリーン「どうしたレッド?」
レッド「あ、もう……緑の馬鹿」
グリーン「何でだよ!?」
ペラップ「静かに! 犯人はわかっていないようだが、気をつけるように!」
「はぁーい!」
ペラップ「よし。それじゃあ各自、仕事にかかろう♪」
グリーン「レッド、さっきはどうしたんだよ」
レッド(さっきヨノワールの考え見てたら、歯車泥棒が悪くないってわかつた)ミョンミョン
キョウヘイ(聞かれちゃいけない事なんすね)
レッド(で、誰々の命令……の誰々の所で、緑が話かけてきて……)ミョンミョン
トウヤ「……もー、グリーンったら」
グリーン「わかんねえんだもんよ!」
レッド「……まぁ、別にいいけど」
レッド「今日は、どうしよう……」
キョウヘイ「昨日は一日アレに付き合わされたっすからね」
トウヤ「今日は普通に仕事する? っていうか今までで仕事らしい仕事二回しかしてないよ」
グリーン「それかどっかの探索か? 散歩とか言うなよ」
レッド「……うーん」
1、掲示板の依頼 2、おたずねもの 3、何となく海へ 4、ダンジョン探索
下2
レッド「海……行きたい。僕達が流れついた、海……」
グリーン「はぁ?」
キョウヘイ「何でっすか?」
レッド「行った方がいい……気がする」
トウヤ「じゃあ行ってみない? 海に行っても、まだ依頼をこなす時間はあるよ」
グリーン「……それもそうだな。行くか」
~海~
レッド「……涼しい」
キョウヘイ「そっすねー。これだけでもう俺満足っす」
トウヤ「そうだねー……あれ?」
グリーン「何か落ちてるな」
何が落ちてる?
1、リグレー 2、ナゾノクサ 3、マリル 4、ミズゴロウ
下2
レッド「……」
キョウヘイ「落ちていたもの、それはポケモンでした。何故なら彼も特別な存在だからです」クルッ
トウヤ「現実逃避しないの」
レッド「今まで……ここにいたのは、元人間」
グリーン「人間で、ミズゴロウ……あ」
ミズゴロウ?「う、うぅ……」
レッド「あ……久しぶり」
ユウキ「……え!? レッド!? ピカチュウ!? あれ、ミズゴロウ!? ん!? え!?」
キョウヘイ「落ち着くっす。わかったっすから」
トウヤ「ひっひっふー」
ユウキ「キョウヘイ!? トウヤ!? 何で!? 生まれる!!」
グリーン「何がだよ落ち着け」
ユウキ「あ、グリーンだ」
グリーン「何で俺で落ち着くんだよ!!」
レッド「……説明、トウヤお願い……」
トウヤ「わかったー。今こうこうこうでー……」
アクロマ エリカ コトネ ユウキかな?
>>842 合ってるけど秘密。
ユウキ「……そうだったんだ」
レッド「……ユウキは、何で?」
ユウキ「ハルカと船でレッド達を探しに行ったら、嵐になったんだ……ハルカはカイオーガで逃がしたけど、俺は巻き込まれて……」
トウヤ「そうだったんだ……女の子を守れて偉いねぇ」
ユウキ「へへ」
グリーン「やっぱり……嵐が関係してる可能性もあるな」
キョウヘイ「うーん……今は何もわからないっすね」
ユウキ「あ、そういえば嵐になる前に、白衣でメガネの男の人が、ここに金属反応があるって教えてくれたんだけど……あの人大丈夫かな」
キョウヘイ「白衣でメガネ!?」ビクッ
トウヤ「博士とかがメガネかけてただけかもよ!」
キョウヘイ「そ……そうっすよね」
ユウキ「あ、あと青い触角が」
キョウヘイ「ぎゃああああああ!!!」
トウヤ「やめたげてよぉ!」
グリーン「コントやってんじゃねえ」
レッド「じゃあ……編成所で、待ってて。帰れそうになったら……連れていく」
ユウキ「うん! せっかくだしポケモン楽しむぜ! じゃあ!」
グリーン「あいつ、最初は混乱してた癖に立ち直るの早いな」
トウヤ「ユウキの話によると、結構大勢の人が探してくれてるみたいだね」
キョウヘイ「ちょっと申し訳無いっすね」
グリーン「……で、どうするんだよ。今日は」
レッド「……えと」
1、掲示板依頼 2、おたずねもの 3、他に人がいないかテレパシーする 4、ダンジョン探索
下2
レッド「もし……沈んでる人とか、溺れてる人いたら……大変」
グリーン「エスパーって便利だな」
レッド「……」ミョンミョン
(溺れる! 溺れてしまう!!)
レッド「! お、溺れそうな人がいる……」アワアワ
トウヤ「水タイプなら泳げるよね、ユウキ呼んでくる!」タッ
レッド(持ちこたえて、今助けを呼んだ!)ミョンミョン
(え、本当ですか! ありがとうございまゴボゴボ)
レッド「あ、早くっ……」
ユウキ「溺れてる人がいるって!? 泳いで探してくるっ!」ザバッ
(ゴボゴボゴボボゴボゴボゴボボゴボボ)
レッド(何語!?)
ユウキ「持ってきた!」ザバーン
「ゴボボ……あ、げほっすみまげほげほありがとうございまげほげほ」
グリーン「落ち着けよ」
キョウヘイ「」
リグレー?「改めて、助けていただいてありがとうございました」
レッド「いえ……」
キョウヘイ「……」ソーッ
トウヤ「キョウヘイ? 何処行くの?」
キョウヘイ「げっトウヤさんの馬鹿」
リグレー?「キョウヘイ!? やっぱりキョウヘイ君ですね!!」
グリーン「知り合いか?」
アクロマ「私です! アクロマです!」
キョウヘイ「うがーっ、こんな奴溺れてれば良かったのにーっ!!」
レッド「……」
グリーン「別にいいだろ、人助けだ人助け」
ヨノワール「何の騒ぎです?」
キョウヘイ「この展開俺を殺しに来てる!!!」
アクロマ「おや? 何です貴方は。私のキョウヘイ君に話しかけないで下さい」
キョウヘイ「俺はお前のじゃねえよ!!」
ヨノワール「彼もそう言ってるじゃないですか。私のです」
キョウヘイ「お、ま、え、の、で、も、ね、え!!!」
アクロマ「そもそもキャラが被ってるんですよ」
ヨノワール「ゲーム的には私の方が先ですけどね」
アクロマ「キョウヘイ君の事は私の方が先に知ってましたけどね」
グリーン「ネチネチネチネチ言ってんじゃねえよ」
トウヤ「じゃあ本人に聞こう。どっちが好きなんでショー! 司会のトウヤです!」
キョウヘイ「司会キャラ取らないでほしいっす!」
トウヤ「解説のレッドさんでーす、一言どうぞ」
レッド「キョウヘイ……可哀想」
キョウヘイ「ありがとうございますレッドさん! 優しい! なら助けて!」
トウヤ「で……キョウヘイはどっちの方が嫌いじゃないの? 答えないと目覚めて襲うよ」
キョウヘイ「目が怖い!! ……うぅ」
どっちがマシ? 下2
キョウヘイ「えぇー……うぅーん……」
トウヤ「まだ? 遅いよ54321はい制限時間終了お仕置きね?」ニコッ
キョウヘイ「……何だかんだでトウヤさんが一番っすよね!」
トウヤ「……え?」
キョウヘイ「初めてバトルトレインで会ったときからいい先輩でしたし、ゲーチスに襲われた時とか助けてくれましたし!!」
トウヤ「えへへ……そんなに褒めても何も出ないよ」
キョウヘイ「いやぁ、強いっすしかっこいいっすし優しいっすしトウヤさんがいるとつい比べちゃってダメっすね! こいつらは!」
グリーン「世渡り上手だな」
レッド「……可哀想」
キョウヘイ「じゃ、この話はこれで終わりって事で!」
トウヤ「え? まだ終わってないよどんなに褒めてもお仕置きはお仕置きだからね」
キョウヘイ「ちくしょおーっ!!」
キョウヘイ「はあ……はあ……トウヤさんがそんな恥ずかしい人だと思いませんでした」
トウヤ「え? ごめんね! 覚えてないけど!」
レッド(僕がパシーンしたから)
キョウヘイ「レッドさんももう少し早く来てくれても良かったんじゃ……」
レッド「普段の僕の苦しみを……わかって欲しくて……」
キョウヘイ「痛いほどわかりました!!」
アクロマ「キョウヘイ君大丈夫ですか?」
ヨノワール「あまり無理はしないように」
キョウヘイ「ここにきて好かれようって気満々なの見え見えだよ!!」
トウヤ「改めて聞くよ? じゃあアクロマさんとヨノワールさん、一緒に暮らしたいのはどっち?」
グリーン「質問変えるのか」
レッド「……ふあぁ」
キョウヘイ「ぐぬぅ……一緒に暮らすなら……」
1、アクロマ 2、ヨノワール
下2
キョウヘイ「……アクロマ……?」
ヨノワール「ぐわあああああぁぁぁぁ!!!!」
アクロマ「よっしゃあああぁぁありがとうございます!!!」バッ
キョウヘイ「来んな!」ドガッ
アクロマ「ふふふ今の私には今一つなんですよふふふふふふふ」
キョウヘイ「ぎゃああああぁぁぁ!!! まださっきのが……っ」
レッド「? 緑、目と耳塞がないで……」
グリーン「今俺も目と耳塞がれてるから体勢変えられねえよ」
トウヤ「まだ13の二人には過激だからねぇ」
アクロマ「キョウヘイ君の攻撃は半減されますしエスパー能力使ってアッー! んな事もそんな事も出来ますよふふふふふふふふふ」
キョウヘイ「くそ、やめろ、死ねっ、死ねえっ!」
アクロマ「ツンデレですね、わかります」
キョウヘイ「ちがっ、ああっ! し、死ねっバカがぁ!!」
アクロマ「どうしてビデオカメラを持ってこなかったのでしょう」
キマワリ「きゃあああああ!!!」
今日はここまで。フィー!!
あと過去編っつーかストーリーに関しては特にやらないで、本編の中でちょくちょく出していく的な。
今回で言えばストーリー中Nが助けにくる所をトウヤが助けてたっていうこんな感じで出していくます。
たまに安価で決めたストーリーの一部分だけやったりってのもあるかもです。終わフィー。
先生質問でーす先生は他のなんかのss書いたことあるんですかー?
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390480797/)
新スレたてた。ここ埋まったら移動オナシャス。
>>870 先生はなーここの後だけど一個だけ書いた事あるんだぞー
グリーン「ポケモン世界で安価でギャルゲー? えっ、主人公俺!?」
グリーン「ポケモン世界で安価でギャルゲー? えっ、主人公俺!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1385/13857/1385727972.html)
それじゃあ先生これが終わってしまったら次どうしようとかあるんですか?あと幽霊って信じますか?
遅れました始めます!!!
>>874 これ終われないからさ…幽霊は見たくないけど死んだらなりたい
キョウヘイ「……死ねマジで死ね」
アクロマ「すみませんキョウヘイ君、つい我を忘れて美味しく頂いちゃいましたてへぺろ」
キョウヘイ「編成所で一生こねえ出番でも待ってろ!!!」
アクロマ「はい!!」ダッ
トウヤ「もういいよー」
グリーン「俺も結局何が何だか」
レッド「……僕も」
キョウヘイ「わからなくていいっすよ!」
トウヤ「あはは……じゃあ仕事しに行こうか」
グリーン「そうだな。まだ時間はあるしな」
~ギルド~
グリーン「今回はこっちの依頼やろうぜ」
トウヤ「そうだねぇ」
キョウヘイ「さて、どんなのがあるっすかねー」
レッド「……」ペラッ
1[探検に連れてって! スボミー] 2[洞窟でグミ落としました… シェルダー] 3[助けて下さい! パチリス]
トウヤ「結構系統が違うのだねぇ」
グリーン「連れてくのと探し物と救出か」
キョウヘイ「お礼的には助けて下さいってのが一番っすね」
レッド「……どれにしよう」
下2
レッド「助けてっていうのは……無視出来ない」
キョウヘイ「よーし、決まりっすね!」
トウヤ「場所は……トゲトゲ山かぁ」
グリーン「確か仲間を連れていけるんじゃなかったか?」
レッド「……編成所」
チリーン「あら、レッド達。探検に行くの? だったら仲間を二人まで連れていけるわよ」
トウヤ「あの数人から二人かぁ」
キョウヘイ(アクロマは嫌だアクロマは嫌だアクロマは嫌だアクロマは嫌だ……)
レッド(誰を連れて行こう……)
アクロマ(リグレー) ユウキ(ミズゴロウ) クチート
何と何を連れて行く? 下2
キョウヘイ「よっしゃあ!!!」
アクロマ「酷いです! フラグだと思ってここで待ってたのに!」
キョウヘイ「へっざまあ見やがれこの[ピーーーー]な[ピーーー]野郎!!!」
トウヤ「スラング使わないの」
レッド「英語……難しい」
グリーン「連れてきたぞ」
クチート「お兄ちゃん! 楽しく探検しようねっ!」
トウヤ「今日は依頼だからね……」
ユウキ「ポケモンになって初めての探検! すっげーワクワクする!」
グリーン「結構楽しいぞ!」
レッド「……今日は本気出せそう」バチバチ
キョウヘイ「レッドさん、今日人を助ける依頼っすからね!?」
~トゲトゲ山~
キョウヘイ「えーと……多分この辺りの階のはずっす」
レッド「……いない」バチバチ
グリーン「おい、いつまでバチバチやってんだよ……あぶねえからやめろ」
クチート「お兄ちゃん、こわーい!」ギュー
トウヤ「あはは……ちゃんと歩こうね、僕ノータッチ派だから」
レッド「……」
キョウヘイ「あ、レッドさん! あっちに何かいますよ!」
コンマが偶数ならパチリスが、奇数なら書いてあるポケモンが出てくる 下2
ピッピ「ぴっぴー! 山に来るやつはやっつけるぞー!」
ユウキ「わっ、ピッピだ! この大きさで見るの新鮮っ!」
ピッピ「」ビクッ
レッド「……ユウキ、ピッピ怖がってる」ビリビリ
ピッピ「ギエピー!!」
グリーン「とか言いつつ十万ボルトするなよ……こいつ変な鳴き声だな」
クチート「きゃあ! お兄ちゃん、怖い!」
トウヤ「よしよし……」
レッド「……」プクーッ
キョウヘイ「レッドさん、まるでプリンっすよ」
グリーン「そこまでならなんか言ったらいいじゃねえかよ」
レッド「そうする……」プクーッ
キョウヘイ「そのぷくーってのやめた方がいいっすよ。面白いんで」
クチート「お兄ちゃん♪」
トウヤ「どうしたの?」
レッド「……っ」
クチート「何? 私とお兄ちゃんは今ラブラブなのよ! 撫でてもらったりして!」
トウヤ「え、クチート?」
レッド「僕だって……僕だって、下2されてるもん!!」バチバチ
キョウヘイ「危ない危ない!!」
レッド「僕だっていっつも緑の顔に落書きしてるもん!」
グリーン「今関係無いだろ!! あれもうやめろよ!」
クチート「か、可哀想じゃないの! やめなさいよ!」
グリーン「良いぞ言ってやれ!」
レッド「……緑ならいいじゃん」
グリーン「良くねえ!!!」
キョウヘイ「うーるさぁーいっすぅー。ほら、さっさと帰るっすよ」
トウヤ「え? 依頼は?」
キョウヘイ「俺がイケメンっぽく助けてきましたよ。あんたらが遊んでる間に」
レッド「……」
キョウヘイ「怖い顔しないで下さいよー! ほら!」ポーイ
レッド「!? ……ぐぅ」
グリーン「何したんだ?」
キョウヘイ「何かおこっしたから、寝れば機嫌直ると思ってすいみんのタネを」
トウヤ「なんだ、びっくりしたぁ……」ソッ
レッド「ぐう……」バチバチ
グリーン「トウヤが触ろうとするとバチバチするな」
トウヤ「……起きたら誤解を解こう」
ユウキ「ぐう……あ、終わった?」
グリーン「お前も寝てたのかよ!!」
~ギルド~
パチリス「助けて下さり、ありがとうございました!」
キョウヘイ「いえいえ、困った時はお互い様ですよ」キラキラ
パチリス「」ドキーン
トウヤ「こら……からかうのはやめなさい」
レッド「ぐう……ん?」
グリーン「お、起きたか」
キョウヘイ「ギルドっすよ。もうすぐご飯っす」
レッド「……食べる」
トウヤ「レッド、違うんだよ! 僕はノータッチ派だけどあっちから触られたら……!」
レッド「……」プクーッ
キョウヘイ「ぶふっ、プリンレッドさん今マジプリン」
ユウキ「じゃ、特に出番も何も無く俺は帰るよ!」
クチート「じゃ、私も……さよならお兄ちゃん! またね!」
キョウヘイ「ご飯っすよ!」
グリーン「あっ、だから取るなって!」
レッド「代わりにこれあげるから……」
グリーン「これはお前がただ嫌いな食べ物だろ!」
トウヤ「ふあぁ……眠くなってきたね」
グリーン「そうだな……おやすみ」
キョウヘイ「おやすみなさい……」
トウヤ「おやすみぃ……」
レッド「おやすみ……」
レッド(さっき寝てたから目が冴えてる)
レッド(何かしようかな)
下2
レッド(……?)
レッド(床板と床板の間に……何かある)
レッド(……剥がさないと取れなさそう、あとで直せばいいや)ベリッ
レッド(これは……やった、でんきだまだ)
レッド(何でここにあるのかはわからないけど……ラッキー?)
ラッキー「らっきー」
レッド(!? ……気のせいか)
レッド(幻聴レベルで疲れてるのかな……寝よう)
レッド(おやすみ……)
今日はここまで。ポケモンバンク再開したらしいね。明日にでもダウンロードしようかな。終わり。
乙。妹今なにしてる?
バンク再開してたのか(T^T)
やっとガンテツボールや神速カイリュー送れるヽ(・∀・)ノ
そういえば>>1って好きなポケモンなに?
俺はクロバット・キノガッサ・ボスゴドラ・エーフィ
……2・3世代ばかりだ(^_^;)
>>902 怪物くん見てる
>>904 一世代目はリザードン、二世代目はヌオー、三世代目はマイナン、四世代目はレントラー、五世代目はウォーグル、六世代目はゲッコウガ。まだたくさんいるけど言い切れないよね!
始めます!!
十二日目 朝
レッド「……」ムクッ
レッド(朝かー……)
レッド(もうポケモンになってから十二日たったんだなぁ)
レッド(段々慣れてくる訳だ)
レッド(朝から暇だなぁー……なんかしよっかな)
レッド(……そういや床板直して無い)
何する? 下2
レッド(そうだ、昨日拾ったでんきだまもあるし緑を起こしてあげよう)
レッド(僕ったら優しい)バチバチ
レッド(よっしゃあボルテッカーだああぁぁ!!)バチバチッ ドーン
グリーン「ぎゃああああぁぁぁ!!!」
グリーン「危ねえだろ!! とっさに地面・岩になったから生きてたものの!」
レッド「……タイプって、変えれるの?」
グリーン「ん? おう。手持ちの中からで変えれるっぽいぞ」
レッド(タイプ一致技使いたい放題……)
グリーン「だから、もうやめろよ! 聞いてんのかっ、おい!」
レッド「わかったから……うるさい」
グリーン「わかってねーだろお前はぁっ!!」
レッド「はぁ……じゃ何したら許してくれんの」
グリーン「お前っ……いつからそうひねくれた子になったんだよ! お兄ちゃん悲しいぞ!」
レッド「黒歴史掘り返すな!!」バチバチッ ドーン
グリーン「ぎゃああああぁぁぁ!!!」
レッド「……ごめん、つい」
グリーン「……下2したら許そう」
グリーン「お前、キョウヘイに同じ事出来んのかよ」
レッド「えっ……」
グリーン「何だよその顔はよ、俺にはためらい無くやったくせして」
レッド「うぅ……ボ、ボルテッカー」バチッ
キョウヘイ「あぐう……」
グリーン「ぜんっぜんっちげえええぇぇ!!!」
レッド「ボルテッカー……」バチバチッ
キョウヘイ「いっ……ぐう」
グリーン「くそっ、お前なんなんだよ本当に! 俺可哀想だろ!」
レッド「緑はっ……いいもん」
グリーン「何でだよ!」
レッド「グリーン防御高いから……いいかな……って。キョウヘイは……一般人だし……」
グリーン「まぁ……一般人にやるよかマシか? いや俺にもやるなよ!! すっげえ痛いんだからな!!」
レッド「起きて」
キョウヘイ「ううー……おはっす。物に触ったら静電気がきた夢見たっす」
トウヤ「おはよー……」
グリーン「今日は早めだな」
レッド「……せっかく緑が起きたし」
ドゴーム「起き……てるな。俺ここの部屋には必要なさそうだな!!」
ペラップ「えー……また嫌な知らせだ。時の歯車がまた盗まれた」
「えー!?」「また?」「酷い!」
ヨノワール「……」
レッド(心読めない……ガードされたみたいだ)
ペラップ「あー、落ち着け! ユクシーの所では無いらしいから安心しろ」
ソラ「良かった、ユクシーの所にはきてないんだね」
イーブイ「私達の中の誰かが言うわけ無いじゃない。ユクシーは大丈夫よ!」
キョウヘイ「何かコレクターなんすかねぇ」
ペラップ「えー、お前らはいつも通り仕事だ♪ 頑張るんだぞ♪」
「おぉーっ!!」
レッド「……ばれたかも」
トウヤ「ふーん……でもまぁ、大丈夫じゃない?」
グリーン「肝心な所がわかんねえからな……様子見だな」
キョウヘイ「今日はお仕事何しますー?」
レッド「……えっと」
1、依頼 2、おたずねもの 3、ダンジョン探索 4、自由
下2
レッド「……ヨノワールを尾行してみよう」
キョウヘイ「俺はあいつの半径1m以内に入りたく無いっすけど……仕方無いっすね」
グリーン「それが色々知る手っ取り早い方法だよな」
トウヤ「じゃあ……行こうか」
~外~
ヨノワール「」スタスタ
キョウヘイ「どっかに歩いて行ってるっすね……」コソコソ
トウヤ「町の人とにこやかに話す様子も見られるね」コソコソ
グリーン「何処に行こうとしてるんだ……?」コソコソ
レッド「この先は……海、のはず」コソコソ
ヨノワール「」コソコソ
キョウヘイ「何か準備し始めたっすね」コソコソ
ヨノワール「えぇ、作戦は順調です、……も見つけました、残るは……のみです」
トウヤ「わぁ、いかにもって感じ」コソコソ
キョウヘイ「なんか嫌っすねー……うわっ」ガサッ
グリーン「キョウヘイ、大丈夫か」コソコソ
キョウヘイ「俺は何とも無いっすけど、今ので……」
ヨノワール「! 誰だ!」
レッド「誤魔化さないと……何か、言おう」
1、にゃーん 2、わんわん 3、誰もいませんよー 4、自由
下2
レッド「……誰もいませんよー」
グリーン「あっ、この馬鹿っ……」コソコソ
キョウヘイ「だ、大丈夫っすかね……」コソコソ
ヨノワール「何だ、誰もいないんですか」
トウヤ「えぇー……?」コソコソ
レッド「……ただ、言うわけない……洗脳要素混ぜて言ったから……」ドヤア
グリーン「はぁ……まぁ、それでも何回もやったら怪しいだろ。戻るぞ」
キョウヘイ「結構手掛かりはゲットしたっすもんね」
レッド「……! 待って、海に戻ろう……普通に、来た感じで……」
トウヤ「え? うん、わかった……」
~海~
キョウヘイ「はぁーっ……確かに、今日は海水浴日和っすけど、何かあるんすか?」
ヨノワール「! おや、キョウヘイさんじゃないですか」
キョウヘイ「げえっ、ヨノワール……!」
トウヤ(流石俳優……って感じだなぁ)
レッド「……誰か、ここに流れつく……!」
グリーン「マジかよ」
トウヤ「レッド凄いねぇ……」
レッド「……ほら」
何がは流れついた?
1、ミニリュウ 2、ヒコザル 3、トゲピー 4、メリープ
下2
レッド「ヒコザル……?」
キョウヘイ「ヒコザル、といえば……」
トウヤ「起きてぇー」ツンツン
コウキ「ほあっ! か、皮が剥がれ……! あれ?」
グリーン「何の夢だよ」
レッド「……かくかくしかじか」
コウキ「へぇー……じゃあ今僕ヒコザルなんだ! 面白そう! でもヒコザルって脱ぐものが無い……」
キョウヘイ「別に脱がなくていいと思うっすよ」
ヨノワール「その方は?」
レッド「友達……」
コウキ「わ、でっかい……ポケモン目線って、こうだったんだなぁ。あ、こんにちは」
ヨノワール「はい、こんにちは」
キョウヘイ「コウキ、そいつ悪者っすから近付かない方がいいっすよ」コソコソ
ヨノワール「どうしました? いつでもウェルカムですよ?」
キョウヘイ「行かねーよ!!」
コウキ「じゃあ、僕は編成所って所に行けばいいんだよね!」
レッド「そう……」
グリーン「探検とかで力が必要になったら呼ぶからな!」
コウキ「任せてよー!」
トウヤ「凄い手抜きだけどそろそろご飯の時間だね」
グリーン「戻るか」
ヨノワール「キョウヘイさん、私に頂かれませんか?」
キョウヘイ「嫌に決まってんだろ! 死ね!!」
レッド「……お腹空いた」
~ギルド~
レッド「……美味しい」
トウヤ「そうだねぇ」
キマワリ「トウヤ……結局、トウヤはホモなんですの?」
トウヤ「ぶっ、違うよ! あれは僕だけど僕じゃないから僕はホモじゃない!」
キマワリ「そうですか……じゃあ、ここにホモはいますの!? きゃー!」
トウヤ「ホモはいないけど……男の娘ならいるよ」
キマワリ「ありがとうございますわ!!」
キョウヘイ「トウヤさん、ダメっすよ腐女子に餌やっちゃ!」
トウヤ「え、え?」
キマワリ「もう遅いですわ。餌は美味しくいただきましたわ!」
レッド「ふあぁ……」
キョウヘイ「特に何もしなくても眠くなるっすよねぇ」
グリーン「明日は普通に仕事しような」
トウヤ「そうだねぇ、最近あんまりやってないしねぇ」
レッド「明日は……ふあぁ、頑張る……」
トウヤ「凄い眠そうだねぇ……じゃ、寝よう。おやすみぃ」
レッド「おやすみ……」
~霧の湖~
ユクシー「……こうなるのならっ、あの子らを信じなければ……っ!」
???「ふん、多分お前の言うあの子らは関係無い。俺は一人で来たからな」
ユクシー「あの……アチャモとイーブイのカップル……リア充が原因……」
???「……おい、聞いてるのか? まぁいいが……」
ユクシー「あ、しまった……歯車が!」
???「じゃあな」
十三日目 朝
トウヤ「ふあぁ……何かうるさいなぁ」
グリーン「お前、今回は許してやんねえぞ!!」
レッド「緑が悪いっ、あんな事したから……!」
トウヤ「わ、ちょっと、喧嘩はダメだよ?」
グリーン「……けっ」
レッド「グリーンなんか大嫌いっ!」ダッ
トウヤ「レッド!? ……グリーン、何のケンカなの? いつもと違うけど」
キョウヘイ「ぐう……」
グリーン「……」
ケンカの原因 下2
グリーン「あいつが縛ってきたからいつもみたいに怒鳴ったんだよ」
トウヤ「うんうん」(いつも怒鳴ってたんだ)
グリーン「そしたら、いつもはあっちもあっちで反撃してくんのに、今日はいきなり泣き出して……」
トウヤ「そっかぁ……何でレッドは縛ってきたんだろうね?」
グリーン「……わかんねえよ」
トウヤ「もしかしたら、何か理由があるのかもねぇ」
グリーン「……」
トウヤ「じゃ、レッド探してくるー」
~外~
トウヤ「とは言ったものの……何処を探そう」
1、海 2、トレジャータウン 3、森 4、自由
下2
トウヤ「そういえば……町外れにひみつきちがあるって言ってたなぁ」
トウヤ「行ってみよー」
~ひみつきち~
トウヤ「レッドー? ……あ」
レッド「ぐすっ……トウヤ?」
トウヤ「良かった、見付かったぁ。急に飛び出していったらびっくりするよ?」
レッド「……ごめん」
トウヤ「怒ってる訳じゃないよ? ただ、グリーンが縛られたって言ってたけど?」
レッド「……あれは、違うの」
トウヤ「言ってごらん?」
レッド「……朝、起きたら不審者っぽいのがグリーンを縛ってて、追い返して……ほどこうとしたけど、余計こんがらがって……」
トウヤ「うんうん、追い返して偉いねぇ」
レッド「こんがらがった辺りで、グリーンが起きて……怒鳴られて、僕じゃないのに……うぅ」
トウヤ「よしよし……」ナデナデ
トウヤ「レッド、グリーンにはその事話した?」
レッド「……ううん」
トウヤ「だから、グリーンはあんなに怒ってたんじゃない? 話せばわかってくれるよ」
レッド「……でも」
トウヤ「大丈夫。ね? 一緒に帰ろうか」
レッド「……うん」
~ギルド~
キョウヘイ「ぐうー……」
トウヤ(よく寝ていられるなぁ)
グリーン「……レッド」
レッド「……何」
グリーン「色々考えてみたんだが、お前がどうしてあんなことしたかわからない。何でだ?」
レッド「あれは……」
レッド「……で、その時グリーンが……うぅ」
グリーン「あー……そうだったか、わからなかった。ごめん、ごめんな」ナデナデ
レッド「子供扱いするな」
グリーン「はいはい」
トウヤ「良かったね、レッド……」
キョウヘイ「一件落着っすね」
トウヤ「あれ、起きてたの?」
キョウヘイ「実は最初から」
キョウヘイ「久しぶりにトウヤさんがお兄さんなの見たっすよ」
トウヤ「えー、そう?」
キョウヘイ「そうっす。最近目覚めたりリア充っぽくなったりで」
トウヤ「あはは、普段からみんなのお兄さんになれるよう頑張ってたんだけどねぇ」
キョウヘイ「まぁ、今回は無事仲直りしましたし、お兄さん合格っすね」
トウヤ「合格かぁ、良かったぁ」
グリーン「これからはややこしい事もすんなよ」
レッド「……」
グリーン「おい!!」
トウヤ「まぁ、僕は皆が楽しくできてればいいよ」
キョウヘイ「ちゃん、ちゃん」
今日はここまで。最近ネットのアレが壊れそうで怖い。終わり。
始めます!!
ドゴーム「明日から起こしにこなくていいか!?」
レッド「……なるべく来てほしい」
キョウヘイ「行くタイミングも掴めるっすから」
ドゴーム「わかったぞ!!」
ペラップ「……凄く悪いニュースがある」
トウヤ「え、まさか……」
レッド「……」ミョンミョン
キョウヘイ「あっレッドさんずるい! 情報先取りしちゃって!」
ペラップ「ユクシーの守っていた時の歯車が盗まれたらしい!」
「えー!?」「じゃ、ここの誰かが!?」「えー、でもー」
ヨノワール「プクリンさん、遠征では何も見付からなかったのでは?」
プクリン「ごめんね、約束してて喋れなかったんだ」
ヨノワール「いえ、そういう事なら……」
グリーン「……で、その紙は何だ?」
ペラップ「あぁ、これはその泥棒の似顔絵だ」ペラッ
ソラ「わ……悪そう」
イーブイ「こいつなのねっ! 時の歯車を盗む悪者はっ!」
レッド「……」
ヨノワール「……レッドさん、こいつを見てどう思います?」
レッド「!?」ビクッ
トウヤ(ヨノワール、レッドを試してる。どうしようレッド大丈夫かなぁ)
グリーン(ここで変に正直にならないでくれよ……)
レッド「え、えっと」
どう答える? 下2
レッド「正直……よくわからないです」
ヨノワール「ほう、よくわからない……ですか」
レッド「はい……見た目だけだと、何もわからないから」ジッ
ヨノワール「そうですか……貴重なご意見ありがとうございます」
イーブイ「私には普通に悪者に見えるわよ?」
ソラ「でもレッドの言ってる事ももっともだよね」
キョウヘイ「……レッドさん、結構挑戦しましたね」
レッド「……そう? 正直に、答えた……けど」
トウヤ「今ので、ヨノワールはどう思ったんだろうねぇ」
グリーン「そこまであいつの意見を重要視しなくていいだろ。とりあえず監視してればいい」
キョウヘイ「ソラとイーブイが連れ去られるってのを回避するのが第一目標っすね」
レッド「……うん」
ペラップ「と、いうわけだが……親方様?」
プクリン「皆っ! 時の歯車泥棒の、えっと……」
レッド「ジュプトル」コソッ
プクリン「ジュプトル! を、ギルドをあげて捕まえるよ!!」
ソラ「そうだね!」
イーブイ「それがいいわ!」
ヨノワール「私も協力しましょう」
プクリン「頑張ろう! たあーーーーーーーーっ!!!」
「おおおおおぉぉぉ!!!」
キョウヘイ「おー……ヤバくないっすか」
トウヤ「……ヤバいねぇ」
グリーン「……知ってるの俺らだけだからな」
レッド(……でも、誰にもこの事は話せない。ヨノワールが絶大な信頼を持っている中、この話を信じてくれる人はいないだろうし)
レッド「何か、証拠が一つでもあれば……」
ペラップ「……では! これから我々は、ジュプトル確保に向けて力をつくそう!」
ヨノワール「と、言っても……次にジュプトルが現れる場所がわからなければどうにもなりません」
ソラ「次にジュプトルが現れる場所……?」
イーブイ「つまり、時の歯車がある場所かしら?」
ヨノワール「そうです。よくわかっていますね」
イーブイ「きゃっ、褒められちゃった」
ヨノワール「なので我々、私とペラップさんで時の歯車がありそうな場所を考えます」
ペラップ「その間は、普段の仕事をしつつ情報を集めてくれ♪」
「おおぉーっ!」
キョウヘイ「……どうするっすか」
トウヤ「普通に仕事するか、ヨノワールを見張るか」
グリーン「ヨノワール本人が捕まえないっていう可能性も無くは無い。ソラ達を見張るか?」
レッド「……うーん」
1、依頼 2、おたずねもの 3、ヨノワールを見張る 4、ソラ達を見張る 5、自由
下2
レッド「ヨノワールを……見張ろう」
キョウヘイ「ういっす!」
トウヤ「見張るって言っても……何処から見張るの?」
グリーン「結構広い所っぽいからなぁ……」
キョウヘイ「……あ、レッドさんカクレオン捕まえてたっすよね?」
レッド「……あぁ」
ヨノワール「……なので、ここかここ……」
ペラップ「それか、ここも……」
レッド「……」ジーッ
トウヤ「僕らには見えないけど、近くでガン見してるんだろうね」
グリーン「保護色か……なるほどな」
キョウヘイ「そんで、何か動きがあったら上の掲示板で依頼を選ぶふりをしてる俺らに連絡が来る……と」
トウヤ「エスパーって便利だね」
グリーン「俺ら全員がエスパータイプ捕まえてたから出来たんだけどな」
レッド(……結構普通に選んでるな)
ヨノワール「それにしても襲って歯車を盗むなんて……とても酷い奴ですね」
ペラップ「本当ですよ!!」
レッド(選びながら、ジュプトルが悪者っていうイメージを植え付けていく……ふむふむ)
ヨノワール「確かこっちに資料が……」サッ
レッド(うわっ……急に動かれると困る。相手からは見えないからぶつかりそうになる……)
レッド(相手にばれたら終わりだからなぁ。見張ってるのがばれたらペラップからの印象も悪くなるし)
レッド(……でも、動きも何も無いから暇)
ヨノワール「それで……ここを……」
ペラップ「ふむ……」
レッド(イタズラしてやろっかな)
何する? 下2
レッド(変なこと変なこと……僕の中のエーフィが勝手に!!)
レッド(ヨノワール×キョウヘイヨノワール×キョウヘイヨノワール×キョウヘイ)ミョンミョン
ペラップ「ヨノワール×キョウヘイ……?」
ヨノワール「私もいいと思いますが急にどうしました?」
ペラップ「あ、へ、変なこと言っちゃいました、ってえぇ!? いいと思うんですか!?」
ヨノワール「はい、ぜひそうなってほしいです」
ペラップ「そ、そうなんですか……」
レッド(何かペラップのヨノワールへの信頼を下げる事に成功した)
レッド(これだけじゃつまんないなぁ……もっと何か送ろう)
何て送る? 下2
レッド(えっと……)
キョウヘイ(面白そうな事してるっすね! 俺もやるっす!)
レッド(あ、キョウヘイ)
キョウヘイ(えーと……アクロマ死ね!!)
ペラップ「アクロマ死ね……?」
ヨノワール「私もそう思いますがどうしたんですか?」
ペラップ「すみませんまた変なこと、ってそう思うんですか!?」
ヨノワール「はい。そいつさえいなければキョウヘイさんを手に入れられるんですよ」
ペラップ「そ、そうなんですか……」
キョウヘイ(ペラップさんカワイソス)
レッド(一人でそんな変態と話さなきゃいけないなんて……)
アクロマ(呼びました?)
キョウヘイ(呼んでねー死ね!!!)
ヨノワール「やはりここの方が……」
ペラップ「あ、ここも可能性が……」
レッド(あれ聞いても普通に会議するペラップさん凄い)
レッド(ペラップさんにばっかりするのもあれかな……でもヨノワールにやったらばれるかも?)
レッド(どうしよっかな。ちょっといじったらトウヤ達の所に行こう)
何する? 下2
レッド(流石にペラップにやったら死んじゃうよなぁ)
レッド(ヨノワールは強いって聞いてるし……僕のボルテッカーが耐えられるかどうか気になるな)
レッド(姿が現れないように気をつけて……)
レッド(ボルテッカーっ!!)ビリビリッ ドーン
ヨノワール「ぐっ……!?」
ペラップ「!? ど、どうしました!?」
ヨノワール「いえ、何者かが私に……攻撃を」
レッド(ヤバい……ボルテッカーの反動のダメージが意外とあって、動けない)
ヨノワール「姿を消して、何処かに隠れているのか……?」
レッド(……捕まったら大変、逃げないといけないのに……っ!)
ヨノワール「……そこかっ!!」
ペラップ「あわあわ」アワアワ
直下コンマが30未満なら捕まる。30以上ならセーフ
レッド(……えいっ!)サッ
ヨノワール「……逃がしましたか」
ペラップ「だだだ大丈夫ですか!?」
ヨノワール「えぇ……ただ、回復する道具があれば欲しいですね」
ペラップ「今持ってきます!!」
レッド(……まさか、僕のボルテッカーを食らって倒れないなんてなぁ)
レッド(耐久が高いとは聞いてたけど、僕もレベルそこそこ高いのに……)
レッド(……上行こっ)タタッ
キョウヘイ「どうでした?」
レッド「……普通だった」
トウヤ「下から普通じゃない音がしたけど、どうしたの?」
レッド「……僕より強いのか気になって、ボルテッカーを……」
グリーン「……この馬鹿っ!! それでばれたらどーすんだ! 俺達の今までの努力もおじゃん、お前もやられてたかもしんねえんだぞ!?」
レッド「……ごめんなさい」
トウヤ「まぁまぁ……わかってくれたらいいよ。僕達はレッドが心配なんだよ?」
レッド「……」ギューッ
トウヤ「よしよし」
キョウヘイ(なんという飴と鞭)
キョウヘイ「それじゃ、どーするんすか? 今日これから。いつまでもヨノワール見張ってんのもアレっすよ」
1、依頼 2、おたずねもの 3、ダンジョン探索 4、散歩(場所指定)
下2
レッド「依頼……やる」
キョウヘイ「たまには仕事しないとっすよね」
トウヤ「じゃあ掲示板を改めて見てみようか」
グリーン「いくつかあるな」
[落とし物拾って! キャタピー][探検つれてって! バタフリー][助けて! ミミロル]
グリーン「どれも場所はトゲトゲ山だな」
キョウヘイ「いくつか一緒に受ける事も出来るんしたっけ」
トウヤ「一つでも勿論いいけど……どうする?」
レッド「……うーん」
下2
次スレに移動だー
このSSまとめへのコメント
何でもいいから伝ポケもっと出せ
貧乏四天王一家かー。
俺だったらセブンで100円で売ってるポップコーンだとか人数分恵んでやるけどなー。
レッドすげぇ
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