レッド(無口とか幽霊とか言われるけど……) (1000)
~シロガネ山~
レッド「…………」
ピカチュウ「ぴーか?」
エーフィ「ふぃー?」
レッド「…………」
レッド(なんか、無口なのは間違ってもないかなって気がしてきた)
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~中略~
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手持ち
レッド ピカチュウ・カビゴン・ラプラス・エーフィ・ カメックス・リザードン・フシギバナ・ゾロアーク・ ブラッキー・グレイシア・ブースター・ニンフィア・ミュウツー・チラチーノ・シャワーズ・サンダース・リーフィア・ロトム・メガアブソル ・カイリュー・エンテイ・ライコウ・スイクン・ダークライ・プテラ・ラティアス・ラティオス・バシャーモ・金コイキング・サンダー・プリン・キングドラ・イーブイ・ボスゴドラ・シェイミ・フリーザー・レディアン・モココ・ポワルン・サーナイト・ボーマンダ・メタグロス・レックウザ・ファイアロー・ホルード・ルカリオ・アリアドス・ゴーゴート・パッチール・クレベース・ガブリアス・ジガルデ・ヌメルゴン・オノノクス・フライゴン・ファイヤー・ニョロボン・ミュウ・アルセウス・カクレオン・ガチゴラス・セレビィ・チルタリス・デオキシス・ユクシー・アグノム・エムリット・トルネロス・ボルトロス・ランドロス・ジラーチ・ギラティナ・クリムガン・ビクティニ・ディアンシー・マラカッチ・フライゴン・ジュプトル・ムクホーク・テラキオン・ビリジオン・コバルオン・ケルディオ・ギアル・クレセリア・ダークライ(ああああああ)・ネオラント・マナフィ・ロコン・フーパ・マルチスケイルルギア・
トウヤ ドレディア・ゴチルゼル・ジャローダ・カイオーガ・シンボラー・ゼクロム・メタモン
キョウヘイ ジュゴン・エンブオー・エレキブル・ハガネール・メロエッタ・キュレム・ギャラドス(色違い) ・ルカリオ・ランクルス・バニリッチ・ヨノワール・キリキザン
トウコ ローブシン・ミロカロス・マルノーム・エンペルト・キノガッサ・レシラム
コウキ ゴウカザル・ルカリオ・エルレイド・コジョンド・ニョロボン・ディアルガ
ヒカリ サーナイト・ゴルーグ・ライボルト・マルスケカイリュー・パルキア ・ドダイトス
メイ モココ・ヨノワール・ライコウ・ピッピ・バルキー・シェイミ
ヒビキ オドシシ・ワタッコ・ムチュール・オーダイル・サーナイト・ホウオウ ・ピッピ
シルバー マニューラ・ジバコイル・ゲンガー・フーディン・クロバット・メガニウム・アンノーン
グリーン ナッシー・ウインディ・サイドン・ギャラドス・カイリキー・ピジョット・コラッタ
コトネ キュウコン・アブソル・ロリーパー・トゲキッス・マリルリ・ルギア
ブルー ニョロトノ・ギャラドス・ジュカイン・奇跡イーブイ・トゲキッス・奇跡ラッキー
ユウキ カイオーガ・ラグラージ・バンギラス・グラエナ・ネイティオ・ボーマンダ
ハルカ グラードン・サーナイト・オオタチ・マイナン・ジュカイン・ライボルト
カルム ゼルネアス・マフォクシー・ヤーブイ・ミツハニー♂・ドーブル・色レックウザ
セレナ イベルタル・ゲッコウガ・メタモン(ブイズ父)・マッギョ・ハスボー・ダグトリオ
ファイア エルレイド・ジグザグマ・ピカチュウ♀・ヒトカゲ・色リザードン・イーブイ
リーフ ロズレイド・色イーブイ・色カメックス・色フシギバナ・イシツブテ・オオスバメ
オメガ メガハッサム・ゲッコウガ・ゲノセクト・ソーナノ・ガルーラ・テッカニン
アルファ メガチルタリス・エルレイド・マフォクシー・色エーフィ・ペロッパフ・タブンネ
レッド(13) 無表情無口やんちゃ男の娘。マサラ人。幽霊ではない。
トウヤ(16) ロリコン。目覚めなければいいお兄さん。体力がない。
キョウヘイ(14) 腹黒イケメンリア充俳優(金持ち)。最近眠気がすごい。
グリーン(13) 不憫な緑のマサラ人。メイドはミニスカ派。ナッシーがやばい。
ユウキ(12) ただの元気っ子。たまに妄想の世界へ。影が薄い。
コウキ(10) ほけー。すぐ脱ぎます。影が薄いをキャラにしてやる。
シルバー(10) 紳士的フィー。そこそこ苦労人(胃が痛い)。常識人。
カルム(15) 唯一リア充なフィー。純粋にツンデレ。ツン(という体の)デレ。
ヒビキ(10) ただの純粋系わんこのようだ。キス魔とは一体。コトネとは仲良し。
ファイア(10) 無表情煽り系男子。一家で一番マシなの俺じゃね?と思っている。
ヒカリ(10) 冷静系ケモナー。ミュウツー様命。ヒカろう。さあそこの君も(ポケモンに向かって)
メイ(14) 媚びてる女装させ魔。好きな人はt……おや誰か来たようだ。
トウコ(16) 影とキャラが薄い。悲しい。でももういいや。料理は下手。
ブルー(16) レッドの姉。姐さん。マサラ人。ブラコン。現在マサラ最強。
セレナ(15) 方向音痴系元気お嬢。KY。ですわ!
コトネ(10) キョウヘイの熱狂的ファン。ヒビキとは仲良し。
ハルカ(12) 放浪癖のある元気クールさん。かも。かもかも。かもかもかもかも。
ひな子(??) 幽霊。ピカチュウを探していた。無事成仏。今は冥界の門番やってます。
リーフ(10) ファイアと双子。ブラコン。ファイアにも発動。危ない子。
ライ(10) 緑の弟。グレ気味。影が薄い。最近は寺に居る。
イーブイ ゲームでのパートナー。ツンデレ。もう百合でいいや。
ソラ アチャモ。元人間。男前な女の子。
ゴールド(11) ヒビキの兄。結構大人びているが出番が欲しい。特徴:なし
クリスタル(11) コトネの姉。姉御肌という特徴が付いた事を一か月間自慢してた。
オメガ(12) 本物の忍者。ユウキの双子の弟。兄よりは冷静だと自覚している。鈍感との噂。
アルファ(12) モフラー。ハルカの双子の妹。もふもふ戦士巫女レッドのファンらしい。かわいい。
サンダース 毛並みフェチ、比較的まとも
ブースター ドS、でもブイズには優しい
シャワーズ ホモ、レッドを襲ったことがある
エーフィ 腐男子、超腐男子 最近のオススメはトウヤ×レッドだよ、ディアちゃん!
ブラッキー 百合好き男子、出番が無くて焦ってる
グレイシア 厨二病、でも可愛いよprpr
リーフィア 百合、グレイシア可愛いよグレイシア
ニンフィア 元ニート、でもおにゃのこ、きょぬー
イーブイ 従兄弟の子、イケメン
イーブイ 純粋な子。出番がない
ヤーブイ 論者。んんwwwww進化させないのはありえませんぞwwwww
イーブイ ノマカプ厨 レッド×グレイシア最高! エーフィとは相容れない
色イーブイ ドM 早く叩いて下さいご主人さま!
出世したモブ表
テルミ ロケット団。元ウェイターのイケメン。でもフィーっちゃった可哀想なイケメン。
マドカ ロケット団。元ウェイトレス。キョウヘイファンクラブに入っているヤンデレ。
ソウイチ アクア団。馬鹿。ラノベによくいる鈍感系。馬鹿。
ユミ アクア団。敬語冷静系メガネ。ソウイチの幼馴染ポジ。
ロラン マグマ団。お坊ちゃま。敬語系ショタ。元ライモンジムトレーナー。
コレット アクア団。ロランのお姉さん。ブラる人なのかは不明。お嬢様。
クロード フレア団。ベテラントレーナー。大人。博識っぽい。
ガチムチ フレア団。見た目は男、心は女。結構女子力は高い。
キラン ギンガ団。レズ系勘違いバック転ガール。レッド大好き。
レッド(……あんまり喋らないしね)
レッド(まあ、元々の性格だし、仕方ないっていうか……)
レッド(……)
レッド(うん、正直無口らしいし……)
レッド(幽霊じゃないってことも公式が教えてくれたし……)
レッド(そう……普通に生きてたんだよね……)
レッド(……)
レッド(まあ……当たり前といえば当たり前じゃないですかね……)
レッド(仮にも、初代の主人公ですよ……)
レッド(それが死んでるのって……あまりにも……ねえ?)
レッド(ブラックが過ぎる感じがしないでもない……みたいな)
レッド(そんな感じだよね)
レッド(今思えば、だけど……)
レッド(……)
レッド(下山しよう)
レッド(思い立ったが吉日だよね)
レッド(一人でずっと話してるのも間が持たないし)
レッド(いや持つけど)
レッド(あえてっていうか はい)
レッド(とりあえず……緑のところにでも行こうかな)
リザードン「ぐあう?」
レッド「んー……今日は、歩いていく。ありがと」ナデ
リザードン「ぐあうう」
~トキワジム~
グリーン「あ~~~……めんどくせぇ……バトルしてぇよ……」
ジムトレ「口じゃなくて手を動かしてくださいよ……まだ書類はあるんですよ」
グリーン「あーそういう事言うなよ!若干やる気だしてたっつーのによ!!」
ジムトレ「いや出てなかったでしょうが!!子供みたいなこと言わないでくださいよ!!」
グリーン「子供だっつの!!13歳だからな!?子供だっつの!!!」
ジムトレ(忘れてた)
グリーン「んだよそのあからさまに忘れてたみてーな顔……あー、部屋を変える!」ガタッ
ジムトレ「あ、はい。追加の書類は後で持って行きますから」
グリーン「あーあー聞こえねーなーーー!!」スタスタ
~トキワジム 二階~
グリーン「ったく、窓でも開けっかな……ん?」
レッド「あ……お邪魔してる」
グリーン「レッド!?てめぇなんで来たんだよ!?」
レッド「……」
グリーン「……?」
レッド「……いや、なんとなく」
グリーン「ためてんじゃねえよ!!!!!!なんとなくならよぉ!!!!!!」
レッド「うん……」
グリーン「うんじゃねえんだよ……ほら、なんとなくなら帰れ帰れ」
レッド「えーーー……」
グリーン「えーじゃねえの。俺は仕事してるんだからな、仕事!」
レッド「だって……暇だったから」
グリーン「それこそトウヤとかキョウヘイんとこ行けよ」
レッド「暇つぶしの為に地方超えるのも……なあ……って」
グリーン「……お前のポケモンなら別に苦労することでもないだろ」
レッド「……そうだけど」
グリーン「あー、なら一個ついでに頼まれてくれよ」
レッド「?」
グリーン「あっちのアララギ博士にさ、渡してほしいものがあってな」ゴソゴソ
レッド「……それ、元々グリーンがオーキド博士に頼まれてたんじゃ……」
グリーン「そ、そうだけどよー……ちょうどいいから頼む! お、あったあった」
レッド「……箱」
グリーン「中身は俺も知らねえけど……なんか研究にアレするアレなんだろ」
レッド「そうだね……」
グリーン「んじゃあ行ってこい!」
レッド「わかった……行ってくる」ポーン
ラティアス「……」
グリーン(一瞬で行く気だこいつ……)
レッド「それじゃ……行くよ」ヒョイ
ラティアス「……」コク
グリーン「気を付けろよー……あれ、おいなんでここで乗るんだ……まさかここから飛んでく気か!?ちょっ待て部屋が」
レッド(ごー!)
ラティアス「……!」ビュン
グリーン「あーーーーーーっ書類ーーーーーーーー!!!!!」
ジムトレ「グリーンさん、入りま……うわなんですかこれ」
グリーン「俺が聞きてえよ!!!!!!!」
~イッシュ地方~
レッド(着いた……)
レッド(多分、距離とか……感覚的にはイッシュ地方なんだけど)
レッド(ここは……どこの町だろ)
レッド(それ以前に町なのかな……あ、看板あった。えーと)
到着した場所(イッシュ内) 下2
【ここは フキヨセシティ 風が 花を 集める町】
レッド(あ、フキヨセシティだったんだ)
レッド(確かに、ここ空港……っぽいのあるし)
レッド(着陸しやすかったのかな……ボール戻る?)
ラティアス「……」シュウン
レッド(ありがとう……)
レッド(さて……せっかく来たし、ジムでも行こうかな)
レッド(ここは飛行タイプのジムで、ジムリーダーはフウロさんだっけ)
ピカチュウ「ぴーか!」
レッド(やる気満々だね……)
~フキヨセジム~
レッド「……っ」
レッド(相変わらず、風が強い……)
レッド(シロガネ山も吹雪酷いけど、なんか……違う強さ)
レッド(さて、奥の方行ってみよう……)
レッド(……やっと奥の方に着いた)
フウロ「や、やっぱり強いなー……もう最後の一匹!」
レッド(あ、いた……けど、誰かとバトルしてる?)
レッド(相手は……ぶえっ、なんでチラシが飛んでるのすごく見にくい)
バニリッチ「ちりんちりーん!」
レッド(あ、バニリッチみたいっ……痛い!なんで、なんで空き缶が飛んでるの……!)
「よーし、いい感じっすよ!勝利は目前、ってやつっすねー!行くぞバニリッチ!」
バニリッチ「ちりん!」
フウロ「まっけないんだから! 頑張って、ウォーグル!」ポーン
ウォーグル「……」バッサバッサ
レッド(こ、この声はー)
キョウヘイ「えっと、確か…持ち物は白いハーブっすね。いくっすよバニリッチ!絶対零度!」
バニリッチ「ちりーんっ!」ヒュウウ
ウォーグル「」ドサッ
フウロ「きゃっ、さむーい!」
キョウヘイ「はーっはっは、俺の勝ちっすねっくしゅん!さっみぃ!!」
レッド(あ、涼しい……っていうか、勝ったみたいだ)
レッド(挨拶しよ)トコトコ
フウロ「うー、また負けちゃった……あ!」
キョウヘイ「へへ、頑張ったっすからね……お!レッドさんじゃないすか!」
レッド「久しぶり……」
フウロ「わあ、こっちに来てたんだ!レッドくんもバトルする?……って、言いたいところだけど」
レッド「見てた……」
フウロ「見られちゃってたか……また来たらぜひバトルしてね!」
レッド「うん……」
キョウヘイ「ふふん、勝ったっすよ!」
レッド「強かったね……そのバニリッチは……?」
キョウヘイ「ああ、手持ちにいたバイバニラの……えっと、息子っすね」
レッド「!」
キョウヘイ「育て屋にちょっと預けてたら見っけたんで!今育ててるんすよ」
レッド「そっか……」
バニリッチ「ちりん!」
キョウヘイ「それにしても、ほんとどうしたんすか?久しぶりじゃないっすか」
レッド「うん……なんとなく会いに来た……あと、アララギ博士にお届け物」
キョウヘイ「なんとなくで地方超えちゃうレッドさんマジリスペクトっす……会えたのは嬉しいっすけどね」
レッド「トウヤは……どこにいるか、知ってる?」
キョウヘイ「トウヤさん……? えーと、どこだったっすかねー」
レッド「それか……アララギ博士のことでも」
キョウヘイ「多分、アララギ博士はカノコタウンじゃないっすかねー。たまに出かけてるっすけど、あの人」
レッド「んー……どうしよう」
キョウヘイ「あ、俺は言うまでもなくレッドさんについて行くっすからね!」
レッド「わかった……」
~外~
レッド「とりあえず……空を飛ぶ準備」ポーン
リザードン「ぐあう」
キョウヘイ「はーい」ポーン
キュレム「きゅらら」
レッド(……さて、どうしようかな)
1、アララギ博士に会いに行く 2、トウヤを探す(飛んでいく場所指定:イッシュ内) 下2
上げつつお知らせ。新スレ以降は毎週水曜と土曜の二回更新です。
来週の土曜は更新できないので今日代わりに…という事で。
4か月間おやすみをいただいていましたが、今日からまたやっていきたいと思いますのでよろしくお願いしまーす
安価下!
(あ、あと今日はここまでです)(また明日…)
そういえば前スレでレッドのイーブイがエーフィになるって話があったと思うが、あれどうなったの?
>>30 機会があれば多分進化しま…
はじめまっす
レッド「……先にアララギ博士のおつかい、済ませようかな」
キョウヘイ「りょーかいっす! じゃあカノコタウンっすね」
レッド「……えっと」
キョウヘイ「地図のこの辺りっすよ」
レッド「ありがと……」
レッド(見てもよくわからなかったけど、あっちに飛んでいけばわかるかな)
キョウヘイ(わかってなさそうな顔っすけど多分大丈夫っすね)
レッド「それじゃ、行こう……」
キョウヘイ「おー!」
~カノコタウン~
レッド「……ついた」
キョウヘイ「ここはのどかでいいっすねー」
レッド「だね……えっと、研究所は…あった」
キョウヘイ「人がいる気配はふつーにするっすね。博士もいそうっす」
レッド「お邪魔します……」
~研究所~
レッド「……こんにちは、オーキド博士から届け物です」
アララギ博士「あら! またお客さん? 今日は忙しい日ねー」
キョウヘイ「あれ、先客がいらっしゃった感じっすか?」
アララギ博士「そうなの、こちらの方よ」
レッド(誰だろ……)
先客 下2
シルバー「あ、あれ、レッドさんとキョウヘイさん……?」
レッド「……シルバー」
キョウヘイ「マジすか」
アララギ博士「あらら、知り合いだったの?」
シルバー「ええ、そうなんです……えっと、今アララギ博士に色々教わってて」
レッド(……シルバー、偉い)
キョウヘイ「……もうその教わるのって終わりそうなんすか?」
シルバー「ええ、まあ」
アララギ博士「そろそろ終わろうかって思ってたところね」
キョウヘイ「じゃあちょうどいいっすね、これからトウヤさん探しの旅に出るんすけど……一緒に来ません?」
シルバー「え、いいんですか」
レッド「もちろん……」
レッド「そうだ、これ……お届け物」
アララギ博士「あら、そうだった! ありがとう」
レッド「それじゃ、失礼します……」
キョウヘイ「ざっしたー」
シルバー「ありがとうございました」
~カノコタウン~
レッド「……トウヤ探し」
シルバー「はい」
キョウヘイ「どこいるっすかねー」
レッド「……どっか、適当に行ってみよっか……」
シルバー「じゃあ、まずは……」
行ってみる 下2
(続きはまた月曜日に)(ちょくちょく安価を置いて行ったまま終わります)(時間についてはのちのち)
(後々定まっていくと思いますのでよろしくお願いします)
レッド(こんばんは)
レッド(更新できなくて申し訳ないです)
レッド(あとまた月曜にって書いたの普通にタイプミスです)
レッド(毎週土曜と水曜!できてないけど)
レッド(それと明日の更新についてお知らせ)
レッド(勘のいい人は気付いているかもしれない)
レッド(サン・ムーン発売されましたね)
レッド(プレイするのでおやすみです)
レッド(…皆さんも、SSなんて読まずにプレイしましょう)
レッド(……はやく会いたいな、新しいもふも…ポケモンに)
レッド(それでは…また来週)
レッド(あーーーーーーーサンムーン楽しいなーーーーーー!!!!!)
レッド(くま…くまかわいい! もふもふだし戦ったら楽しそう)
レッド(腕相撲とかしたいなー)
レッド(イシツブテ合戦も教え込みたいな……)
レッド(って感じでアレしてます ごめんなさい!)
こんばんは なかなか時間がとれなくてクリアできない……!!!ので、クリアしたらほのめかしたりします。アローラについては。
今日はとりあえず安価を三つ置いておきます…主人公+ハウくんについて!
ミヅキの特徴 下2
ヨウの特徴 下4
ハウの特徴 下6
ミヅキ→腐女子
ヨウ→年上大好き
ハウ→ただのいい人
となりましたね。何気に主人公勢で腐女子は初めてですね。
さて、サンムーン編はいつになるんでしょう!それではまた土曜日!
~迷いの森~
キョウヘイ「アララギ博士のもとに向かった俺たち。そこにはシルバーがいた!」
キョウヘイ「合流し、その後、迷いの森へ向かうことにしたのであった…」
レッド「……誰に言ってるの?」
キョウヘイ「それは秘密です」
レッド「そっか…」
シルバー「トウヤさんを探しにきたんでしたね」
レッド「いるかな…」
キョウヘイ「んじゃ、探してみましょー!!」
レッド「おー…」
シルバー「お、おー!」
下2が01~25ならトウヤが 26~50なら適当なポケモン 51~なら何かがいる
レッド「……いない」
キョウヘイ「ここじゃないんすかねー???」
シルバー「どうなんでしょう……あっ」
レッド「?」
キョウヘイ「いたっすか!?」
シルバー「いや…多分トウヤさんじゃないんですけど…緑っぽい何かが、しゅっと」
レッド「……緑」
シルバー「グリーンさんでもないと思います」
レッド「そっか……」
キョウヘイ「緑って聞いてすぐグリーンさん連想したっすね? 気持ちはわかりますけども」
「……やばい」
「やばいやばい」
「(めっちゃやばいよーーーーーーーーーーーッ!!!)」
「(あっ名前出てない!これじゃあたしが誰かわかんない!?)」
「(あたしはキラン!)」
キラン「(元ギンガ団で、女の子が好きなだけな普通の女の子!)」
キラン「(まさか、旅行に来た先にレッドちゃんがいるなんて~~~!)」
キラン「(ついバク転しちゃったけどバレてないかな…そういえば幹部様も、キョウヘイさんもいたよね!?)」
キラン「(お、落ち着け、落ち着けあたしぃ……ここはいい感じに挨拶しないと!!)」
キラン「(で、でも……どんな感じで挨拶しよう……?)」
どんな感じであいさつする? 下2
キラン「(……ふ、普通で大丈夫だよね?)」
キラン「(うん、変なアレしなくても大丈夫、しっかりしなってあたし!!)」
シルバー「(……あれ、もしかして、ギンガ団の…?)」
レッド「……?」
キョウヘイ「やっぱトウヤさんはいないみたいっすねー」
草むら「」ガサッ
レッド「(何奴!)」バッ
キラン「あ、あれっ、レッドちゃん、久しぶりだね!?!?」
レッド「……キラン?」
キョウヘイ「(めっちゃ声裏返ってるっ…笑っちゃだめだ!!乙女の緊張を笑っちゃ!!!)」プルプル
シルバー「(レッドさんに会うのがそんなに緊張するのか……)」
レッド「……どうしたの?シンオウの人じゃ、なかったっけ…」
キラン「う、うん!そうなんだけど…ちょっと旅行に来ててさー!」
レッド「そうなの…?すごい、偶然だね…」
キラン「ね、ねっ!! あたしもびっくりしたよー」
レッド「(森に観光に来るなんて…草タイプとか虫タイプが好きなのかな)」
キラン「(ほんとにすごい偶然だよーーーっ!運命、運命かなっ)」
キョウヘイ「(あーーーっ考えの食い違いが手に取るようにわかる!!)」
シルバー「(なんというか…元上司って気まずい…)」
キラン「(……こ、ここで会ってはいさよならなのも…そうだ!何かあげればいいかも、思い出の品!)」
キラン「(せっかくの旅行だから、張り切って色々持ってきてたはず…!!)」
キラン「レ、レッドちゃん!これあげる!」
下2 何を渡すか
キラン「こ、これ!イヤリング!」
レッド「え……いいの?」
キラン「うん!えっとね、あたしとお揃いなんだ!こないだお店で二つ買っちゃって…」
キラン「レッドちゃん、運動好きだよね?これならそんな邪魔にならないしいいかなって!」
レッド「うん……ありがとう、嬉しい」
キラン「ど、どういたしましてーーーーッ!!!!」グルングルン
レッド「!? ……行っちゃった」
キョウヘイ「(なんつーか レッドさんのアレを「運動好き」で片づける人初めて見たっす)」
シルバー「(お揃い……羨まsいや俺は一体何を考えているんだ!!!!!!)」
レッド「(……友達とお揃い、なんか嬉しいな…つけよ)」
今日はここまでです。
なかなかクリアできないサンムーン…
現在殿堂入り手前です。だが、挑戦するまでもう少し時間がかかりそうです…
それと、明日はおやすみです。
キョウヘイ「キョウヘイくんによるわかりやすい前回のあらすじ~!」
シルバー「いぇーい…?」
レッド「わー……」
キョウヘイ「迷いの森に来る! トウヤさんいない! キランちゃんがレッドさんにプレゼント渡した!」
キョウヘイ「以上っ!!!」
レッド「そんな感じだった…」
シルバー「そうでしたね…結局トウヤさんはどこにいるんでしょうか」
レッド「ね…イッシュの中から探すのはたいへ…」ハッ
レッド(気配!何奴!?)バッ
トウコ「あーーー…やっと抜けられたわ!! って、あら? 3人とも!」
キョウヘイ「うおっ、トウコさんの方が出てきたっす!」
トウコ「何よその言い方…ん、もしかしてトウヤを探してるのかしら?」
レッド「……」コクコク
トウコ「それなら私、あいつがどこにいるのかは知ってるわよ!」
シルバー「え、どちらですか?」
トウコ「それはねー」
下2 にいる
トウコ「確か、観覧車に行ったはずよ!」
レッド「観覧車…」
シルバー「ありがとうございます」
キョウヘイ(観覧車…トウヤさん…冬……)
キョウヘイ「急ぐっすよレッドさんにシルバー!!トウヤさんが逮捕される前に!!!」
レッド「えっ」
シルバー「は、はい!」
トウコ「え、ど、どーしたのよそんな急いでー!?」
トウコ「……なんなのかしら」
~上空~
キョウヘイ「いそげーっキュレムー!!」
レッド「い、急いだほうがいいの…?」
キョウヘイ「ええもうダッシュで!! めっちゃ急がないとっすよ!!」
レッド「わ、わかった…行くよ、リザードン」
リザードン「ぐあうう」ビュンッ
シルバー(は、速い…っ)
キョウヘイ「……勝ったな」
シルバー(フラグ建設も早い…!)
直下コンマが01~70なら早くライモンに到着
~ライモンシティ~
レッド(……ついたっ!)
リザードン「ぐあう!」バサッ
フユミ「お兄ちゃん、観覧車いこー!」
トウヤ「うんうん、行こうねー…あれ、レッド!?」
レッド「……」
トウヤ(これは…ちょっと怒ってるね。僕だからわかるけど)
トウヤ(それから…次は久々のキラキラ攻撃を仕掛けてくるつもりみたい)
トウヤ(甘いよレッド!これまで何回もそれを見てきた僕には耐性がついてる)
トウヤ(ロリ服でもないし…この勝負、僕の勝ちみたいだね、レッド!)
レッド「……トウヤ、行っちゃうの?」キラキラ
直下コンマが偶数でレッドの勝ち 奇数でトウヤの勝ち
トウヤ(そうだったね!!!!! ロリの名前を間違えるとは!!!!! 不覚!!! でも勝利!!!!!!!!!)
フユカ「お兄ちゃん、はやくいこー!」
トウヤ「うん♡」
レッド「……ちっ」
キョウヘイ「あー…駄目だったっぽいすね」タタタ
レッド「凄くダメだった気がする…」
シルバー「…えーと、どうするんですか」
キョウヘイ「こうなったら、トウヤさんが犯罪を犯さないよう祈るしかないっすねー」
レッド「祈ろう……らーめん…」
シルバー「は、はい…あと、アーメンだと思います」
フユカ「楽しかったね!」
トウヤ「ねー」
キョウヘイ「あ、出てきたっす」
レッド「……」
シルバー(なんて声をかければいいんだろう…)
トウヤ「? うん。どうしたの?3人とも」
キョウヘイ「いやー、これといったアレはないんすけど」
レッド「…せっかくイッシュに来たから、トウヤにも会いたくて、探してた」
レッド「なのに……」ジトー
トウヤ「えっそうだったの!? ごめんねレッドー!!」
レッド「……」
トウヤ「本当にごめんね、お詫びに…ええと…」
下2
1、レッドも一緒に観覧車 2、ポケモンバトル 3、もふもふのぬいぐるみをあげる 4、他指定
トウヤ「これあげるから、ね?」
レッド「……これって」
キョウヘイ「あー!噂のアレじゃないっすか!なんでしたっけ!クマ!」
レッド(もふもふ……)
トウヤ「キテルグマだね。この間、アローラフェアで売ってたんだ」
トウヤ「レッドが好きそうだなって思って、つい買っちゃったんだよねぇ」
レッド「もふい……」モフモフ
トウヤ「満足してもらえたみたいでよかったよ」
シルバー「……あ、そうだ」
キョウヘイ「どうしたんすか?」
シルバー「いえ、アローラといえば、さっきアララギ博士に頼まれたことがありまして…」
シルバー「アローラ地方の博士に、この卵を届けてほしいと。ただ、俺は…家の用事があって…遠出が出来なくて…」
レッド「……じゃあ、僕たちが届けてくる」
シルバー「いいんですか?」
レッド「もちろん…」
トウヤ「ナチュラルに僕“達”って言ったねぇ」
キョウヘイ「俺は今休暇中なんで大丈夫っすけどね」
シルバー「ありがとうございます!では、お願いします」
レッド「預かりました…」
卵「」
レッド「……イッシュからアローラ行きの船って出てる…よね?」
キョウヘイ「確かあったはずっすよ。今連絡入れるんでちょっと待っててくださいっす」ピポパ
トウヤ「わあ、キョウヘイのそれ久々に見たかも」
レッド「流石…」
キョウヘイ「HAHAHA、褒めても札束しか出ないっすよーっと…あ、もしもし?」
キョウヘイ「アンタんとこ確か船アレしてたっすよね。んじゃあアローラ行きのチケット3人分よろっす」
キョウヘイ「あいあい、あい、はーい。そんじゃ、はい、あいあい、わかった、うん」
トウヤ(切るタイミングうかがってる奴だ……)
キョウヘイ「はーいばいばーい…」ピッ
キョウヘイ「ゲットっすよ!」
レッド「わーい…」
トウヤ「流石だねぇ」
キョウヘイ「俺たちが港来たら出るらしいんで、それなりに急いで行きますかー」
レッド「うん……あ、シルバー」
シルバー「は、はい」
レッド「……行ってくるね」
シルバー「! い、行ってらっしゃい、です」
レッド「…」ニコ
シルバー「……」フラッ
キョウヘイ(ふらついたけど耐えたーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!)
トウヤ(成長したねシルバーーーーーーーーーーーー!!!!!!)
今日はここまで。やっと殿堂入りしたので、次回から…アレです
~船上~
レッド「…………」
キョウヘイ「…そういや、レッドさんって乗り物酔いするんしたね」
トウヤ「あーーっそうだったね!! ごめん薬ない!!」
レッド「大丈夫…今日は…対処法を思いついたから…」
キョウヘイ「対処法? そんなのあるんすか?」
トウヤ「ど、どんなの…?」
レッド「ここが…船上じゃなくて戦場だと思い込めば……落ち着くはず」
キョウヘイ「ダジャレじゃないっすか!?」
トウヤ「戦場って落ち着くの!?」
レッド「うん……ここは戦場、戦場、戦場……」
直下コンマ70以下で成功
レッド「……」グッ
キョウヘイ「お、ドヤ顔!」
トウヤ「成功したんだね……!」
レッド「……戦いたくなってきた」
キョウヘイ「戦場気分っすもんね…? ま、こういった船ならすぐバトルを仕掛けに人が来ますよ」
トウヤ「よくあるパターンのやつだねぇ」
レッド「……誰が来るかな」
キョウヘイ「わかんないっすけど、こう…南国に行きそうな人とかじゃないすかね?」
レッド「南国に行きそうな人……」
トウヤ「とりあえず待ってみよっか」
トタトタ
レッド「……足音がする。誰か来た」
キョウヘイ「よくわかるっすね……? 割と遠い辺りから気付いてたっぽいすけど」
トウヤ「どんな人だろうねー?」
来た人 下2
レッド「足音が近付い、て…………」
キョウヘイ「ん? どしたんすか??」
トウヤ「レッドー?」
レッド「……」
グリーン「おいここにいるのレッドだろ!?!?」ガチャッ
レッド「やっぱり……」ハァ
グリーン「おいため息つくなって!!!」
キョウヘイ「えっグリーンさん!? しかもなんかお互いわかってたような言い方っすけど!!」
トウヤ「えっ、わかってたの? グリーンはなんでいるのかな?」
レッド「足音と気配が……緑だった」
グリーン「ここまで戦場みたいな空気流せるのレッドくらいだからな」
キョウヘイ「気を紛らわせよう作戦が裏目に出たっすかー」
レッド「……まあ、緑ならそれなりにスリルがあるバトルが出来るからいいけど」
グリーン「あ? バトルするつもりなのかよ……別にいいけどな」
キョウヘイ「……あー、普通のトレーナーとのバトルならこの部屋でもできたとは思うんすけど」
トウヤ「この2人がバトルするとなると……専用の部屋に行ったほうがよさそうだねぇ」
キョウヘイ「バトルルームがあるんで。そっちに移動してくださいっす」
レッド「はーい……」
グリーン「へーへー」
~バトルルーム~
グリーン「……って事で移動してきたのはいいけどよ」
ギャラリー「ざわざわ」「えっあれカントーの……」「ジムリーダーだ!」「あっちの子は?」「誰だろー」
グリーン「なんだよこの観客!?!?」
キョウヘイ『さあ始まりました! カントーのジムリーダーグリーンさんと謎の少年の一騎打ちぃ!!』
キョウヘイ『今回はどのようなバトルになるのでしょうか! ちなみに見学料は500円となっております。料金は係員にお渡しくださいね』キラキラ
トウヤ「はいはい、係員ですよー……あっお嬢ちゃんもバトルみるのー? お兄さんもバトルがすkあっ痛いよキョウヘイ石投げないで」
グリーン「ごちゃっとすんな!!! キャラをここぞとばかりに押してくるな!!!」
レッド「…………どのポケモンにしよう」
グリーン「お前は落ち着きすぎだよ……周り見えてんのかこんちくしょう」
グリーン「いいかレッド、全力でいくからな!」
レッド「……わかった」
レッド(……最初に出す一匹。それで勝負……にしよう)
どのポケモンにする? 下2
レッド(……ここは、ピカチュウ。君にきめた)
ピカチュウ「ぴか!」
グリーン「へー、そいつ……そいつかよ!? お前もかなり本気だな」
グリーン「お前のピカチュウには色々としてやられっぱなしだからな。ここで借りを返してやるよ!」ポーン
ウインディ「がうっ!」
キョウヘイ『ピカチュウVSウインディ! さあ、この勝負一体どうなるのでしょうか!?』
トウヤ「はーい料金はこちらに……お嬢ちゃん一人で見に来たの? えらいn痛い痛いよキョウヘイ!」
グリーン「うるせえ!!!!!!!!!!!」
レッド「……勝とうね、ピカチュウ」
ピカチュウ「ぴか!!」
キョウヘイ(……本気を出せばレッドさんとまともに戦えると噂のグリーンさん。1対6の勝負なら……どっちが勝ってもおかしくないっすよ)
トウヤ(レッドのピカチュウはもちろんだけど、グリーンのウインディも鍛えられてる……さて、どうなるk痛い痛いってばキョウヘイ)
直下コンマが60以下ならレッドの勝ち
レッド「次で決める……ピカチュウ、ボルテッカー!」
ピカチュウ「ぴかぴか……っちゅう!!」バチバチッ
ピジョット「ぴっ……ぴょ……」バタッ
グリーン「ピジョット!!」
キョウヘイ『……ピジョット、戦闘不能! よってこの勝負、レッドさんの勝ちっす!』
レッド「やった……!! ピカチュウ!」ギュー
ピカチュウ「ぴかー! ぴっかちゅー!」
レッド「うん!」
グリーン「ありがとな、ピジョット……くっそ、また負けた!」
レッド「緑」
グリーン「ん?」
レッド「……楽しかった」
グリーン「おう、俺もだ」
キョウヘイ『くうっ、素晴らしきライバル感……! 互いに高めあっていく関係って感じっすね!』
キョウヘイ『と言う訳で! 第一回、公開ポケモンバトルショーはこれにて閉幕となるっす!』
キョウヘイ『お忘れ物等お気をつけてお帰りくださいっすー』
グリーン「マジで見世物って感じだな……」
キョウヘイ「いやー、良いバトルだったっすねぇ」ホクホク
グリーン「それぜってぇ収入が良かったとしか考えてねーだろ」
キョウヘイ「いやいや。普通に凄いなぁと思って見てたんすよ……流石、強いなぁと」
トウヤ「だねぇ。僕も頑張っているつもりはあるけど、二人はもっと凄かったよ」
レッド「……山籠もりしてるからね」
グリーン「こいつに勝ちたいからな」
キョウヘイ「まぶしっ……この純粋なライバル関係を見て某ィーな人たちは頭を清めてほしいっす……」
グリーン「某ィ―ってなんだよ……ところでレッド、お前なんで船になんて乗ってるんだ?」
レッド「アローラ地方に行こうと思ってて……」
グリーン「アローラ!? お前が!? お前が南国行くの!?!?」
レッド「……そうだけど」ムスッ
グリーン「マジか……溶けるんじゃね?」
レッド「溶けないもん……」
キョウヘイ「とりあえずキュレムは待機させとくっすよ。ところでグリーンさんはどうして?」
グリーン「ちょいとイッシュに用事があってな、途中経由するカントーで降りるつもりだったんだよ」
レッド「へー……」
今日はここまで。次回は水曜日です!
(申し訳ないです…土曜日は遅い時間になりますが確実にやると思います)
レッド「あけましておめでとうございます……」
トウヤ「おめでとうございますー」
キョウヘイ「あけおめっす!」
レッド「……あの日は、次の土曜日とは言ってなかったんで」
トウヤ「ごめんねー」
キョウヘイ「そんな言い訳まかり通るか!ってアレっすね。まかり通るってなんすか?」
レッド「……まか…??」
キョウヘイ「アッすんませんなんでもないっす」
トウヤ「次回更新は…えーと、4日かな」
キョウヘイ「そこは次の土曜日とかじゃないんすね」
トウヤ「僕その日は友達とCCさくら観る予定があるから」
レッド「僕も……その日は、バトルの予約が……」
キョウヘイ「トウヤさんはそういうアレなんすね!?レッドさんはまあ…わかるっすけど」
キョウヘイ(……かくいう俺もその日はデートの予定があるんすけどね)
レッド「……今、リア充の気配が…」キョロキョロ
キョウヘイ「気のせいっすよ。それじゃあ皆さんことよろっすー!」
トウヤ「よろしくお願いしまーす」
レッド「…?よろしく、お願いします……」
キョウヘイ「前回のあらすじ!」
キョウヘイ「レッドさんとグリーンさんの壮絶なバトルがあったっす!」
グリーン「にしても、お前らはアローラ行くのか……ずっりぃなー」
レッド「ふふん……」
グリーン「うわどや顔しやがって」
トウヤ「あはは。お土産は買ってくるからねー」
グリーン「頼んだぜ」
キョウヘイ「とりあえず、この船で一緒にいる間は同行しま……はっ」
エーフィ(やっべ操ってんのバレた)
グリーン「あ? まあいいけどよ」
レッド「……」
エーフィ(っしゃおら)
キョウヘイ「まあいいならいいんすけどね……」
レッド「……この船、何があるの?」
キョウヘイ「大抵のものはあるっすよ。わりといいとこっすからね」
トウヤ(……僕たちはキョウヘイのお陰で乗ってるけど、グリーンは普通にこれに乗ってたんだよね……すごいなー)
レッド「船にありそうなところ……」
下2に行ってみる
レッド「……プール?」
キョウヘイ「当たり前のようにあるっすよ」
トウヤ「当たり前のようにあるんだねぇ」
グリーン「そういやさっきちらっとみたな」
レッド「じゃあ……いこう」
~プール~
レッド「……割と、人がいっぱい」
トウヤ「水に近い場所だからねー、みんな入りたがるんじゃない?」
キョウヘイ「それとっすねー、ここには水ポケモンの遊び場が用意されてるんすよ!」
レッド「だから……色々いるんだね」
ポッチャマ「ぽちゃま」
オタマロ「ぴろろろ」
レッド「……? あの人は……」
プールにいた人 下2
レッド「……あ」
ミツル「あ…こ、こんにちは」
キョウヘイ「おや、彼はホウエンのあの子じゃないっすか」
トウヤ「こんにちはー、君もアローラに行くの?」
ミツル「は、はい…! バトルツリーに行くんです」ぐっ
レッド「バトルツリー……?」
キョウヘイ「アレっすね、なんかバトルサブウェイみたいな」
トウヤ「あー、あの連戦型のあの施設だね」
レッド「……バトル」
ミツル「皆さんも、アローラに行くんですか? ……じゃあ、バトルツリーで会ったらバトルしてくださいね」
レッド「…もちろん」ぐっ
キョウヘイ「(そっすね~~~ここだとレベルの差がアレっすもんね~~~~賢い!)」
ミツル「それでは、また…!」
(やっぱりやれるときにやるスタイルが一番更新頻度高くなりそうです)
(ふらっと覗きに来て安価あったら取っていってくださいね…)
キョウヘイ「ところで今のプール関係あったっすか?」
レッド「……ない」
トウヤ「まあ、挨拶しただけだからねぇ」
キョウヘイ「せっかくプールにいますし…なんかそれっぽいことしません!?」
レッド「それっぽいこと……?」
トウヤ「あっ水着のロリが…なんでもない」
キョウヘイ「トウヤさんが言ってるようなことじゃなくてこう…能動的な…!!」
レッド(……プールで何をしよう…ただ遊ぶだけじゃなくてなんか…能動的だといいのかな…)
レッド(能動的ってなに……?)
なにをするか 下2
レッド(ナンパ)
レッド(マジで言ってる?)
キョウヘイ「あっレッドさんが固まった…おーい、レッドさーん?」
レッド(それをやるの僕だよ?出来ると思ってる?この…人に話しかけられても黙っている僕がナンパ???)
キョウヘイ「……駄目っすね、反応がないっす」
トウヤ「そうとう凄い…アレだったんだね…」
キョウヘイ「一応メタメタにならないよう気は使うんすね」
レッド(ええ…まあいいよ…やるけどさ…やるけどさ…)
レッド(……失敗しても怒らないでよ?っていうかやる直前で精神力が燃え尽きて逃げても怒らないでよ?)
レッド(……よし、行こう)
レッド(ナンパってあれでしょ…キョウヘイみたいにすればいいんでしょ。あとはする相手だよね…)
キョウヘイ「……? なんすかね、今呼ばれた気が…」
トウヤ「気のせいじゃない?」
レッド(…運よくあの辺りに女性が数人いるし。あの中の誰かにしよう)
1、手すりによりかかって海を見ている女性 2、ビーチサイドで椅子に座っている女性 3、きぐるみ
下2
レッド(きぐるみ……)
レッド(確かに顔が隠れてる分他よりは、ね、なんとかなりそうな感じだけど)
レッド(問題は喋らないタイプのきぐるみさんって事なんだよね)
レッド(女性が数人いるとは言ったよ。それにあのきぐるみの見た目もメスピカチュウって感じなんだけど)
レッド(中身が男だったら……)
レッド(………………)
レッド(よく考えたら男の人相手にも似たようなことしたことあるんだった) ※似たようなこと→キラキラ
レッド(だったらもうなんでもいいかな……)
レッド(よし)
キョウヘイ「お、レッドさんが決意!みたいな顔になったっすね」
トウヤ「何かするの?」
レッド「うん……ちょっとね」
キョウヘイ「面白そうな気配を察知!見ててもいいっすか?」
レッド「え……まあ、いいよ」
キョウヘイ「ざっすざっす」
トウヤ「じゃあ僕もー」
レッド「……いいよ」
レッド「……じゃあ、そこで見てて。こっちには来ないで」
トウヤ「う、うん」
キョウヘイ「……行ったっすね。いやー、レッドさんは一体何を……お、着ぐるみピカチュウに近寄って行ったっすね」
トウヤ「あ、風船配ってるみたいだし貰いに行ったのかな?」
キョウヘイ「いやー、流石のレッドさんでももう貰う年じゃないっすよ……それに」
キョウヘイ(もしそうだとしたらわざわざここで待っててと言うか……? レッドさんは……俺たちに何かを隠している!)
トウヤ「久しぶりだねその名探偵顔」
レッド「……こ、こんにちは」
着ぐるみ(こんにちは!って感じの動き)
レッド「え、えっと……」
着ぐるみ(風船を渡す動き)
レッド「あ、ありがとう……じゃなくて、ええと」
レッド(こ、こういう時なんて言えばいいんだろう……)
1、かわいいね 2、お仕事お疲れ様です 3、中身誰ですか 4、(無言でキラキラをしかける)
レッド(……選択肢これしかないの……?)
下2
レッド「……中身誰ですか」
着ぐるみ「」ギクッ
レッド(うわ怪しい)
レッド「…………だれですか」
着ぐるみ(中の人なんていないよ!という動き)ワタワタ
レッド「……エーフィ」
エーフィ「フィー?」
レッド「透視……できる?」
エーフィ「フィ!!」ミョンミョン
着ぐるみ(ぎゃーーー!という動き)
レッド「洗脳してとは言ってないんだけど……!?」
着ぐるみ「こ、降参です! そのミョンミョンは洒落になりません!」
レッド(あれ、結果オーライ……?)
着ぐるみ「まさか聞かれるなんて思いませんでした……」ヨイショ
エリカ「ふー……着ぐるみの中って熱いですね」パタパタ
レッド「……え、エリカ?」
エリカ「はい、エリカです。お久しぶりです、レッドさん」
レッド「ひ、久しぶり……でも、なんで?」
エリカ「RK団としてレッドさんを見守っていたのですよ!」
レッド「……ジムの、仕事は……?」
エリカ「」ギクッ
レッド(うわ怪しい)
エリカ「……ふふ」
レッド「……怒られないようにね」
レッド(緑みたいに)
エリカ「はぁい……レッドさんを見守るのは他の団員に任せることにします」
レッド(誰かしらいつも見てたのかな……今度気配を探ってみよう)
エリカ「そうですわ、RK団からレッドさんへ差し入れがあるのです」
レッド「差し入れ……?」
エリカ「はい。これをどうぞ!」
1、サイコソーダ詰め合わせ 2、ポケモンの卵 3、人生ゲーム 4、クッキー詰め合わせ
下2
エリカ「じゃじゃーん、人生ゲームです!」
レッド「じんせいげーむ」
エリカ「船旅は長いものになるのではと思い……ぜひ、キョウヘイさんたちと遊んでくださいな」
レッド「うん……ありがとう、エリカ」
エリカ「どういたしまして……!!! レッドさんにお礼を言って貰えたお陰であと5年は戦えます!」
レッド(何と?)
トウヤ「あ、戻ってきた」
キョウヘイ「おかえりなさいっすー」
レッド「ただいま……」
グリーン「さっきのアレ、エリカか? 何してんだあいつ……」
キョウヘイ「RK団の活動らしいっすよ。今メルマガでレッドさん情報回ってきたっすし」
レッド(メルマガで情報流されてるの……)
トウヤ「レッド、それ人生ゲーム?」
レッド「うん……もらった」
トウヤ「そっか、よかったねぇ! 早速遊んでみる?」
レッド「……うん」
~自室~
キョウヘイ「さて、人生ゲームするっすか! 銀行は任せてくださいっす」
グリーン「ここまで信用できねえ銀行もそうそうねえぞ?」
キョウヘイ「ひどいっすね!?」
レッド「……赤色の駒にしよ」
トウヤ「お金ここに並べておくからねー。キョウヘイとグリーンも駒どうぞ」
キョウヘイ「あざまーす!」
グリーン「お、さんきゅ……やっぱ緑か」
レッド「わかりやすいもん……」
グリーン「まあな」
レッド(昔から僕は赤、緑は緑のもの持たされてたな……)
トウヤ「じゃあ順番は……レッドからでいっか。発売順でいい?」
キョウヘイ「果てしなくメタいっすけどいいっすよー」
レッド「……がんばろ」
エーフィ(やっほー、エーフィだよ)
エーフィ(最近フィー少なくない? ……って言ったら絶対イーブイにもブラッキーにも怒られるやつ)
エーフィ(なんだかんだでゲームは割と進んだみたいだよ)
レッド「……お給料」
グリーン「レッドの給料高くね!?」
キョウヘイ「流石スポーツ選手っすね……ま、俺もアイドルなんでそこそこ貰ったっすけど!」
トウヤ「二人とも似合ってる職業だねぇ……」
レッド「……トウヤと緑は?」
トウヤ「僕はポケモンブリーダーだよー」
グリーン「……ジムリーダー」
キョウヘイ「こっちでも!? 事務職大好きなんすね……」
レッド(ずるい)
グリーン「俺だってジム仕事から離れたいけど出目が駄目なんだよ!!!!!」
トウヤ「あはは……あ、次レッドの番だよ」
レッド「わかった」
エーフィ(やっぱめっちゃ暇だからマス変なのにして遊ぼーっと。変えたの引いてくれるといいな)ミョンミョン
レッド「……えい」クルクル
止まったマス 下2
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%97:SS%E9%80%9F%E5%A0%B1VIP%E3%81%AB%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E6%9D%A5%E3%81%9F%E6%96%B9%E3%81%B8
このスレを最初に貼り忘れていたなと思い、今更ですが貼っておきます。
現行スレがアレみたいなのでwikiですが…
レッド「……結婚。五万円かっぱらう」
キョウヘイ「かっぱらうて」
トウヤ「そっかぁ……レッドもとうとう結婚かぁ……」
グリーン「なんで半泣きになってんだよ!?」
トウヤ「レッドを送り出す時が……来たんだなって……ぐすっ」
グリーン「来てねえよ!!!!!!」
レッド「……」
キョウヘイ「そうそうレッドさん、相手の事は考えないほうがいいっすよ」
レッド「……?」
キョウヘイ「少しでもレッドさんがそういう話題を出そうとするものなら戦争が起きるっす」
レッド「せんそう」
キョウヘイ「正妻戦争っす」
レッド「せいさいせんそう」
グリーン(マジでありそうだから怖えなこいつ……)
レッド「……なにはともあれ、お金貰った」
グリーン「くそ、五万はデカいな……」
キョウヘイ「そっすねー……しかもこの人生ゲーム、結婚は必須イベじゃないんすね」
トウヤ「あ、ほんとだ。普通こういうのって必ず止まるーみたいな感じなのにね?」
キョウヘイ(まあ……ありがたいっすけどね……ゲームだとしてもルリちゃんの耳に入ったらヤバいっすもん……)
レッド「……次、緑」
グリーン「おっし」クルクル
キョウヘイ「何が出るかな♪何が出るかな♪」
レッド(でれれでんでんでれれでん)
トウヤ「それってサイコロじゃなかったっけ?」
グリーン「おい俺がルーレット回してる時にボケんなよ!! ……っと、止まった。どれどれ」
止まったマス 下2
グリーン「……既に結婚している人に10万円払って相手を奪い取る」
トウヤ「結婚してるのは……レッドだけだね?」
レッド「えっ……つ、妻……!」
キョウヘイ「呼び方もうちょっとないんすか!? それにしても酷い略奪婚っすね」
グリーン「俺も止まりたくて止まってるわけじゃねえからな!!! あと出費が痛いんだよな……」
レッド「あ、お金いっぱい……やった」
トウヤ「よかったねぇ」
キョウヘイ「果たしていいのだろうか……愛とは一体。我々はその謎を探るべくジャングルへと向かった」
グリーン「ツッコミなのかボケなのかはっきりしろよ……」
レッド(ツッボケ)
キョウヘイ「レッドさんが思いそうな事を推理した上で言うっすけど、組み合わせればいいってわけじゃないっすからね」
トウヤ「あはは……あ、次は僕の番だね」
レッド「がんばれ……」
トウヤ「任せてー」クルクル
とまったマス 下2
レッド「……」
グリーン「……」
キョウヘイ「……と、トウヤさん、大丈夫っすか?」
トウヤ「あはは、大丈夫だよ。子供じゃないんだから、いちいち騒いだりしないって」ポーン
ゼクロム「ばりばり」
キョウヘイ「言葉と行動が矛盾してるっすね!?」
グリーン「思いっきりゲームを破壊する気満々じゃねえか!!!」
レッド「こ、壊すなら僕が……」
グリーン「破壊に対して自信を持つな!!!!!!!!」
トウヤ「……あ、ごめん、つい。はは、大丈夫大丈夫、所詮駒……それくらいなら……」
キョウヘイ(ついて)「ま、まあ、確かに実害はないっすからね……けど声震えてるっすよ」
レッド「……そんなになら、このマス無視しても……」
トウヤ「ううん、大丈夫! ルールは守らないとね……でもなんか怖いからゼクロムは待機させてていい?」
グリーン「まあ、いいけどよ……使うなよ」
トウヤ「大丈夫大丈夫(多分)」
キョウヘイ「もうその括弧の中身には触れないっすよ……段々酷くなってるっすけど俺のターン!」クルクル
とまったマス 下2
キョウヘイ「なんすか通りすがりのアクロマって!?!?!?!? めっちゃ個人名出てるじゃないっすか!!!!!!」
トウヤ「やっぱりアレなのかな、これそういう……個人攻撃を狙いとしたすごろく……??」
レッド「……市販のやつ、だったと思うけど……」
グリーン「市販のやつだったらアクロマって名前出るのやばくないか?」
レッド「うーーん……ん?」
エーフィ「……」
レッド「…………」
エーフィ「……ふぃ!」もふもふなポーズ
レッド「もふもふ……」
グリーン(騙されてんぞレッド……自分のポケモンにしてやられてんぞお前……)
キョウヘイ「……まあいいっすよ、トウヤさんも言ってたようにこれも所詮駒! アクロマでもなんでも乗ればいいっすよ!!」
アクロマ「呼びました!?!?!?!?」
キョウヘイ「……はあ!? なんでマジモンがここに!? この駒現実改変とか起こすやつなんすか!? 収容して!!!」
アクロマ「はっはっは、偶然通りかかっただけですよ。ちょうどアローラ地方に行く予定だったものですから」
トウヤ「奇遇ですねぇ。僕たちもそうなんですよー」
レッド「うん……」
キョウヘイ「言わなくていいっすのに……」
アクロマ「くっ、仕事じゃなければキョウヘイくんと南国でなんやかんやしたかったんですが!!」
キョウヘイ「しなくていっすよ」
グリーン「すげえ真顔だな」
アクロマ「ですが、この船で出会えたのもきっと運命か何かです!」
キョウヘイ「科学者が運命なんて信じていいんすか!?」
アクロマ「キョウヘイくんに関しては信じることにしています!!!」
キョウヘイ「あっそう……」
レッド「……せっかくだし、アクロマさんもごご」
キョウヘイ「しーーーーーッレッドさんしーーーーーー!!!」
レッド(……なんで、せっかくだから一緒に遊ぼうって言おうとしてるのがバレたんだろ)
トウヤ「あ、せっかくですし一緒に遊んでいきますか?」
キョウヘイ「トウヤさぁーーーん!? アンタ確信犯でしょそれ絶対!」
アクロマ「そうしたいところなんですが……」
キョウヘイ「えっ」
アクロマ「実はこの船のあれやそれやのメンテナンスを任されてまして!!! 割と忙しいんですよ……」
キョウヘイ「あ、そうなんすか」
グリーン「お前そんな淡々とした反応してやるなよ……ちょっと落ち込んでやれって」
キョウヘイ「嫌っすよ……」
アクロマ「ですが!! 今日こうして出会えた記念に!!! こちらを差し上げます!!!」
キョウヘイ「うっわなんすかそれ!?」
渡されたもの 下2
アクロマ「これはですね、使うと30分間性格が入れ替わる装置なんですよ」
キョウヘイ「で、出た~~! 技術力を無駄に使った機械~~~!」
アクロマ「無駄じゃないですよ例えばあーーーーーっ手が滑ったぁ!!」ポチッ
キョウヘイ「はぁ!? 今の明らかに確信犯じゃあああああああっ!!!」
トウヤ「わあ、見てレッド。キョウヘイとアクロマさんが謎の煙幕に包まれちゃったよ」
レッド「ほんとだ……」
グリーン「煙幕ってなんだよ……壊れて爆発したとかじゃねえだろうな」
トウヤ「とりあえず様子を見てみようかー」
エーフィ「……」●REC
アクロマ「げほっげほっ……ほら、どうですキョウヘイくん? 私の発明も中々馬鹿にできないんじゃありませんか?」
キョウヘイ「……なるほど、確かに物事の考え方や思考回路は多少変わったように感じるっすね」
アクロマ「……あれ? なんか想定してたのと違いますよ!? 失敗……してるわけじゃないみたいですけど」
エーフィ「フィーフィー! フィー!(ほんとだよ!フィーってくれないの!?)」
キョウヘイ「恐らくっすけど、入れ替えたのは“性格”であって“人格”ではないのが問題点なんじゃないっすかね」
アクロマ「な、なんだってーーー!! でも確かにそうです! そんな感じです!」
トウヤ「ああ、元の考え方とか経験は変わらないから、ちょっと雰囲気が変わる程度なんだね」
レッド「……確かに、キョウヘイが、いつもより……インテリちっく」
グリーン「アクロマもなんか雰囲気がキョウヘイに近いよな。テンションとかが」
アクロマ「えっそうですか? それはそれでちょっとテンションあがりますね! ヒュー!」
キョウヘイ「俺普段ここまでうるさくないと思うんすけど」
アクロマ「キョウヘイくんはあまり変わったように見えませんね? というか私普段こんな感じでしたっけ」
トウヤ「ちょっと違うようにも見えるけどね?」
キョウヘイ「いつものアクロマは“好きな奴が前にいる状態”ってことっすよね? 俺は今違うっすから」
レッド(キョウヘイが関わってないときのアクロマさんってこんな感じなのかな……)
グリーン「あんま変わらねえじゃねえか結局。つまんねえな」ピッ
レッド「……つまらないからってテレビつけないで」ゴス
グリーン「いてえ!!!! お前の頭突き威力たけえんだよ!!!!」
TV『……それでは、本日のゲストにご登場いただきましょう。ルッコちゃんでーす!』
トウヤ「あっ」
キョウヘイ「!! えっ今日ルッコちゃんの出演番組ってあったんすか!? そうか地方が変わってたからチャンネルも変わってたんすね!!」ダッ
トウヤ「えっ今までに類を見ないスピードでテレビまで来たけど」
レッド「……速い」
グリーン「レッドが認めるなんて中々じゃねえか」
アクロマ「えっそこは突っ込まないんですか!? というかえっどういうことです!?」
キョウヘイ「あーーーールッコちゃん可愛い……喋ってる……可愛い……何もかもが……存在自体が可愛い……尊い……」
トウヤ「あ~~~~これは完全に入れ替わってるね」
レッド「……」ウンウン
アクロマ「こんな感じでしたっけ私!? もうちょっと……もうちょっと違いません!?」
グリーン「家でキョウヘイの映画見てるときとかこんな感じなんじゃねえの?」
アクロマ「……確かに!!! これはもうマジラブ1000%の再現率ですよ……私の発明恐るべし……」
レッド「……なんだかんだで割と入れ替わってる」
グリーン「けど対して変わらねえな。似た者同士なんじゃねえのかこいつら」
こっそり下げでご報告です。
察してくださった方もいますが、来年の春頃までは中々厳しいです。
生存報告ついでに月1ペースで更新できればいいんですが……
まさかこんな長く続くとは思ってなかったんです!!!
そろそろ着地地点を考えつつもどうやって追いつけばいいのか。来年考えます。
キョウヘイ「メリークリスマース!」
トウヤ「けっこう前の話じゃない?」
キョウヘイ「俺がクリスマスだって思えばクリスマスなんすよ!!!!!」
レッド「荒れてる……どうしたの?」
キョウヘイ「今年もルリちゃんと会えなくてぇ~~!!」
レッド「あけましておめでとう」
トウヤ「わあ、レッドもいつも通りだね」
キョウヘイ「まあ実際正月のが近いのは認めざるを得ないっすよ」
レッド「うん……」
トウヤ「もう31日だもんねえ」
レッド「……来年の目標は?」
キョウヘイ「このスレ再開とかっすか?」
レッド「そっちじゃない……」
キョウヘイ「んー……じゃあアレっすね、腹黒キャラ払拭っす! 爽やかイケメンキャラで行くっすよ!」
レッド「多分無理……」
トウヤ「うん、十中八九無理じゃないかなぁ」
キョウヘイ「酷いっすね!? じゃあトウヤさんは何なんすか」
トウヤ「……あの、目覚め僕? あれやめたいな……」
キョウヘイ「え、そうなんすか?」
レッド(あれってやめようと思ってやめられるものなのかな……)
トウヤ「ロリコンにお兄さんにショタコンはちょっと詰め込みすぎたかなって……レッドは? 来年の目標」
キョウヘイ「そこの問題なんすね……レッドさん、〆ついでに目標お願いします!」
レッド「えっ……えっと、だ、脱フィーキャラ」
キョウヘイ「はい多分一番無理であろう目標が出たところで本日はここまで!」
トウヤ「よいお年を~」
レッド「…………」
~終わり~
もしも次のポケモンでイーブイの進化系が増えた場合
一般ユーザー「わーい! どんなポケモンか楽しみ!」
廃人ユーザー「まずは種族値と技、話はそれからだ!」
無口~の読者「安価でどんな性格になるか楽しみ……」
レッド「……もふもふなら何でもOK」
キョウヘイ「最後に本編やってから十か月ほど経とうとしてるらしいっすね?」
アクロマ「~前回のあらすじ~人生ゲームしてたら私とキョウヘイくんの性格が入れ替わりました!」
キョウヘイ「多分そろそろ効果切れると思うんすけどね」
レッド「……僕たち、何してたんだっけ」
トウヤ「もう十か月だもんねえ……SMのマイナーチェンジも出ちゃったし」
グリーン「とりあえずアローラ行くんだろ? お前らは」
レッド「……そうだった」
キョウヘイ「そうっすよ。アララギ博士に頼まれた卵を届けに行くんす」
トウヤ「そのために船に乗って……船旅してるんだったね」
キョウヘイ「明日には着くと思うっすよ」
グリーン「……そうか、お前らが船に乗ってまだ一日も経ってないのか」
キョウヘイ「いや~~~~~まっこと申し訳ないんすけどね まああんまメタいとアレなんで言わないっすけど」
キョウヘイ「はい人生ゲーム終わり!!! 巻きでいきましょう」
トウヤ「そろそろ夜ご飯の時間じゃない?」
レッド「お腹空いた……」
グリーン「レストランがあるんだよな、この船」
キョウヘイ「よーし行きましょう!! 俺のおごりっすよ!」
トウヤ「え、いいの?」
キョウヘイ「いいに決まってるじゃないすか! 金は使ってこそっすよ~」
レッド「やった……いっぱい食べる」
グリーン「……レッドの『いっぱい食う』を実現できる財力……すげえなあ……」
~レストラン~
キョウヘイ「ん~~、そこそこ混んでるっすね」
トウヤ「うっわ……高そう~~」
レッド「ば……バイキング……!」
グリーン「お、肉いっぱいある」
キョウヘイ「好きなのとっててくださいっす、俺席探してきま~~」
キョウヘイ「ん~~~……わりとどこも空いてないっすね! 誰かに相席願うっすか」
キョウヘイ「お……あそこなんかよさげっすね」
キョウヘイ「すんませーん、相席いいっすか?」
話しかけた相手 >>405
偶然来ていたやまおとこのナツミ
ナツミ「うん? 構わないとも!」
キョウヘイ「うお"っ……」
キョウヘイ(ビ、ビビったぁ~~~~!!!! 実物久々に見たっす!!! つかビビりすぎて変な声出た)
キョウヘイ(トウヤさん多分死ぬっすよね……死ぬ……それか殺す方)
キョウヘイ(流石に人の船で殺人事件を起こすわけには……!)
キョウヘイ(よし、このキョウヘイが何とか追い返して……この席を確保して見せるっす!)
ナツミ「いやしかし……ここは熱いなあ少年」
キョウヘイ「冷房ガンガンっすけど!? あっやっべツッコんじゃった」
ナツミ「そうか……冷房で体を冷やしたら大変だ……こっちにk」
キョウヘイ「作戦急募ーーーーーー!!!!!!!」
>>408
更新来てたんか!嬉しいけど気づいてなかった…
安価は巫女レッドのパワー()でノンケにする
キョウヘイ「た……助けて巫女レッドーーー!!!」
スピーカー「チャンチャンチャラララー」
ナツミ「な……なんだこの音は!?」
キョウヘイ(あのスピーカートウヤさんの私物じゃないっすか)
レッド「……なんだかんだと言われたら、以下省略」
巫女レッド「もふもふ戦士、巫女レッド……!」
キョウヘイ「やったーーーー巫女レッドだーーー!!!」
トウヤ「やったぁーーーーーーーー!!!!!!!!」ドンドンパフパフ
ナツミ「巫女レッドだって……? どんなに可愛くたってね、私は」
巫女レッド「エーフィ、洗脳」
エーフィ「フィー!」ミョンミョン
ナツミ「ぐわーーーーーーっノンケになる!!!」
キョウヘイ「エーフィの洗脳光線がホモ以外で役立ったの久々に見たっす!」
ナツミ「ぐっ……お、女の子も……よい」バタッ
巫女レッド「……成敗!」
トウヤ「やったーーーー巫女レッドこっちむいてーーーー!!!!」パシャパシャパシャ
キョウヘイ「いやー、助かったっす……でも、なんでその服」
トウヤ「僕が持ち歩いてない訳ないでしょ?」
キョウヘイ「はい納得!」
レッド「……久々だから、なんか楽しかった」
キョウヘイ「レッドさんも今や女装に全く抵抗がないっすねえ」
グリーン「おい、巫女レッドだかなんだか知らねえけど……いつまで俺に荷物持たせとく気だ!?」
レッド「……忘れてた」
トウヤ「あ、ありがとね~」
キョウヘイ「すげー、めちゃくちゃ重そうなトレー片手で持ってるっす……」
グリーン「マサラ人としては当然だっつの。お前も取ってこいよ」
キョウヘイ「ういっす」
レッド「……いただきます」
トウヤ「いただきまーす」
キョウヘイ「いただきまっす!」
グリーン「いただきます」
キョウヘイ「……んで、もう言っていいっすか? レッドさんの肉率ヤバいんすけど」
トウヤ「野菜もちゃんと食べようね」
レッド「肉で埋もれてるけど、ちゃんととってきてる……」
グリーン「バランス考えろってことだよ」
レッド「……あとでおかわりにいく」
キョウヘイ「まだ食べれるという自信……」
トウヤ「成長期だもんねぇ」
グリーン「おい、希望を持たせてやるなよ……いってぇ! レッドてめえ!」
レッド「……」フイ
キョウヘイ「ご飯中っすよー……ん? なんか騒がしいっすね」
トウヤ「えーと……? ああ、あそこのステージで何か出し物をするみたいだね」
レッド「……ご飯食べながら見られる奴、だ」
グリーン「誰だ?」
ステージに出る人 >>415
チュウジロウ様
ルリ『みなさーん! こんばんはーっ!』
キョウヘイ「!?!?!?!?!?」
レッド「あ……」
トウヤ「あれ、キョウヘイも知らなかったんだ」
グリーン「行って来いよ」
キョウヘイ「いやっ……お、お仕事の邪魔をするわけにはいかないっす……」バッ
レッド「なにそれ……」
キョウヘイ「オペラグラスっす」
トウヤ「ガチの見方だね」
キョウヘイ「あ~~~~~~尊い……」
グリーン(……あの様子だとあっちも気付いてるっぽいけどな)
レッド(プロだ……)
司会「それではこの後、ルリさんの握手会を開始しまーす! こちらにお並びくださーい」
キョウヘイ「ちょっと行ってくるっす」
グリーン「行くんかい」
トウヤ「大丈夫かな? キョウヘイも人気だし……大騒ぎになるんじゃ」
レッド「……確かに」
グリーン「普段はそんな騒がれてねえよな?」
キョウヘイ「営業モードとはうまく切り替えてるっすから。でも気付かれっかなぁ」
トウヤ「うーん……芸能人っぽく変装してみる?」
レッド「衣装はほぼ無限レベルであるから……」
キョウヘイ「出た~~レッドさんの鞄七不思議……いや、割と全主人公共通っすけど」
グリーン「ほんとだよお前らの鞄どうなってんだよ……」
レッド「……何着る?」
変装 >>424
BW2のアクロマの衣装(触覚や眼鏡まで完璧に)
キョウヘイ「これ特殊メイクじゃないっすか????」
グリーン「そうだな、もう似合ってるとか似合ってないとかいうレベルじゃねえな」
レッド「……そっくり」
トウヤ「さっき本人もいたしアリバイ工作もばっちりだね」
キョウヘイ「めっちゃ複雑ぅ~~……いや、ここは俳優キョウヘイの手腕が問われる時っすね」
キョウヘイ「ごほんごほん……それでは行ってまいります! いざ握手会!」
グリーン「うおっすげえ……本人だ」
レッド「さすが……」
警備員「はい次の方ー」
キョウヘイ(無言でニコニコしてりゃあ個性的な理科系の男だと思うはず……!)
ルリ「あれっ、あなた……」
キョウヘイ「えっ」
ルリ「キョウヘイくんのお友達……ですよね? いつも私のキョウヘイくんがお世話になってます!」
キョウヘイ(えっルリちゃんのなんすか俺!? めっちゃ嬉しい~~~……いや握る力強ッ!!! 痛い痛い痛い!!!)
キョウヘイ「いえいえ、こちらこそお世話になっております! ははは」
キョウヘイ(はっはっはいてえ!!!!! これがルリちゃんの愛か~~~~うれし~~~~~~)
レッド「……嬉しそうだね」
グリーン「ほんとになあ」
トウヤ「見た目がアレだけどね」
レッド「すごくそっくり……」
アクロマ「ですねえ」
グリーン「うおっマジモンじゃねえか」
アクロマ「今……キョウヘイくんが必死で私の言動を思い出しながら真似をしていると思うと大変興奮します」
トウヤ「わあ、変態だ」
グリーン「本格的な変態だな」
レッド「……」
アクロマ「その駄目な大人を見る目も大変興奮します!」
キョウヘイ「こら」ゴン
アクロマ「あだっ……おや、キョウヘイくん。もう私のコスプレは終わりですか?」
キョウヘイ「コスプレじゃねーわ!! 変装!!! もう握手も終わったっすからね。あんな恰好いつまでもしないっすよ」
アクロマ「それは残念」
キョウヘイ「帰れ帰れ!!! ……去ったっすか」
グリーン「お前、さっきあいつが言ってたこと聞いたか?」
キョウヘイ「? いや、レッドさんに絡んだところしか聞いてないっすけど」
トウヤ「そっか……よかった……」
キョウヘイ「えっなんすかそれこわ」
キョウヘイ「ご飯も美味しかったしルリちゃんにも会えたし俺は満足っす!」
レッド「うん……ご飯、美味しかった」
グリーン(うおっめちゃくちゃ食ってるこいつ)
トウヤ「ロリはいなかったね」
レッド「……僕が、ほら、なったから」
トウヤ「そうだね……巫女レッドありがとう」
グリーン「今日はもう休もうぜ」
キョウヘイ「そーっすね! 俺たちの部屋四人部屋なんでグリーンさんもどうぞ!」
グリーン「お、マジ? じゃあ行くわ。多分良い部屋なんだろ」
キョウヘイ「鬼良い部屋すよ~~~」
レッド「……うん」
~部屋~
キョウヘイ「じゃーお休みなさーい」
トウヤ「おやすみ~」
グリーン「おー、お休み」
レッド「おやすみ……」
~夜~
アクロマ「こんばんは、アクロマです」
エリカ「こんばんは、エリカですわ」
アクロマ「本日は我々夜這……深夜どっきりを仕掛けにきました」
エリカ「きましたわ! といっても、何をするんですか? あまりレッドさんに迷惑をかけるのは……」
アクロマ「なーに、迷惑なんてかけませんとも! 少しばかり実験を手伝ってもらうだけです」
アクロマ「てってれてってってー! 夢見るくん一号!」
エリカ「まあ! なんですかそれは!」
アクロマ「これは相手に夢を見させることができる機械です。あくまで夢ですから被害はありません」
エリカ「安全ですわね! ではみなさんにかけるんですか?」
アクロマ「いえ、これは試作品でしてね……二人にしか使えないのです」
エリカ「そうなんですか、では……」
誰と誰に使うか >>430
緑とトウヤ(覚)
エリカ「トウヤさんとグリーンさんにしましょう!」
アクロマ「ほう、そのこころは?」
エリカ「お楽しみは後にとっておくのです!」
アクロマ「天才現るですね! それではぽちっとな……の前に」
アクロマ「……トウヤさんのデータは弄っておきますか」カタカタ
アクロマ「それとですねえ、このマシーンで夢を見せると必ず明晰夢になってしまうのですが、指定した夢を見させることができます」
アクロマ「お二人にどんな夢を見せるのがいいと思いますか?」
エリカ「そうですわねえ、じゃあ……」
>>436
一人ずつ別の夢を見せれるなら、
トウヤ:自分がもう一人いる(どちらも目覚め状態)
緑:ポケウッド的なレッドのヒューマンボールから出されてトウヤのくり出すキョウヘイと戦う(しかもなぜかマサラ人パワー消失)
共通の夢ならレッドが無口じゃなくなってる夢で。
アクロマ「ほ~どっちも面白そうですね……ただ、まだ試作品なので共通の夢しか見せられないんですよね」
アクロマ「という訳でスイッチオン!!!!!」
エリカ「楽しみです!」
~夢~
グリーン「……ん? 夢だよなこれ。なんだここ……雪山か? 寒くねえし」
トウヤ「うーん、ここは……」
グリーン「お、トウヤもいたのか」
トウヤ「……グリーンってあんまショタみないよね。チェンジ」
グリーン「ああ!? 何がチェンジだここは俺の夢だぞこんにゃろ」
トウヤ「え? そんなまさか……ん? 僕のショタレーダーに反応が!」
グリーン「あ? 誰かいんのか……って、あれレッドじゃねえか」
レッド「……こんばんは」
トウヤ「こんばんは、レッド。こんなところで何してるの? 慣れてるっていっても寒いでしょ、さ、こっちへ」
グリーン「おいおいおい何ナチュラルにイケメンオーラ出してんださては目覚めてんなオメー」
レッド「ううん、遠慮しておくよ。本当に寒くないから」
トウヤ「……ん?」
グリーン「あ?」
レッド「僕の事は気にしないで。むしろ、慣れてないぶんトウヤの方が寒いんじゃない? 無理はしないでよ」
トウヤ「あ、う、うん、ありがとう……ねえ、グリーン」
グリーン「おお、明らかにおかしいぜこりゃ……めっちゃくちゃスラスラ喋るなこいつ」
レッド「どうしたの? 何かあった?」
トウヤ「……ううん、なんでもないよ。そうだね、レッド。僕にはここは少し寒いみたい。温めてくれない?」
グリーン「あ、諦めないのかよこいつ!!! 心強すぎんだろ!!!」
レッド「僕は体温低いから温めるのに向いてないと思うよ。そうだ、ブースター貸してあげる」
トウヤ「……ありがとう……」グスッ
グリーン「泣くなよ!!!!! 豆腐メンタルじゃねえか!!!!!」
レッド「どうしたの、グリーン。なんか、すごい声大きいけど」
グリーン「いや、声大きいっつーか大声で突っ込まざるを得ないみたいな……つか、お前どうしたんだよ」
レッド「どうしたって、何が?」
グリーン「なんかめちゃくちゃ喋るし……普通の奴みたいじゃねえか。どうしたんだ?」
レッド「どうしたって、言ったって。変なグリーン。僕はもとからこうだったし、普通だったでしょ?」
レッド「疲れてるんじゃない? でも、確かに、ジムリーダーの仕事って忙しそうだし。たまには休んだ方がいいよ」
グリーン「お、おお……」
トウヤ「ええ、どうして泣いてるの……?」
グリーン「レッドに気遣われてるのが……なんか悲しくなるんだよな……つれえわ」
グリーン「はっ!」
トウヤ「はっ!」
グリーン「……夢か」
トウヤ「グリーン、まさか」
グリーン「……お前もか? ……あれ夢だよな。おい、おいレッド!」
レッド「う……なに……まだ眠い……」
トウヤ「レッド、少し肌寒くない? そっち行ってもいいかな」
グリーン「あっこいつ」
レッド「……いいよ……」
トウヤ「……よかった~~~ありがと~~~レッド~~~~~~」ギュウウ
レッド「……?」
グリーン「泣くなよ……いやでも気持ちはわかる。うん」
(目覚めてたけど安心して戻りました)
レッド「……朝」
レッド「おはようございま……あ」
トウヤ「ぐー……」
レッド「……動けない」
レッド「……これは、二度寝をしてもいい、という」
レッド「……天啓」
レッド(だということにしておこう)
レッド(しばらくの間……主人公を交代)
レッド(えい)ポイ
誰と交代する? 緑かキョウヘイ >>444
これはキョウヘイだな。とくに何もなかったし。
(某まとめサイトで見てる子供たち用に安価をちゃんとするシステムをしてたけど、数字計算して打つのが面倒だしズレたら面倒なのでそうなるかも)
キョウヘイ「……ん~~」
キョウヘイ「……」ピ
キョウヘイ(なんか早起きしちゃったっすねー……ていうか、この時間にレッドさんが寝てるの珍しいな)
キョウヘイ(なんか眠い気分だったんすかね? まあそんな日もあるある)
キョウヘイ(それじゃー俺ももう一回おやすみなさ…………)
キョウヘイ(駄目だ目ぇ完全に冴えてるっす!)
キョウヘイ「よし、身支度終わり……今日もイケメン(自己暗示)」
キョウヘイ「朝ごはんにも早い時間っすよね。何しよーかなぁ」
1、テキトーにふらふらする 2、プール行ってみる 3、展望デッキに行く 4、バトルルームに行く
下2
キョウヘイ「いーやいやいや」
キョウヘイ「行くっすよ? 行きますけども。そんなタイミングよくあいつがいる訳……」
~プール~
アクロマ「来ましたねキョウヘイくん!」
キョウヘイ「おった!!!!!!!! しまった、驚きすぎてエセジョウト弁を使ってしまったっす」
アクロマ「遭遇って書いてあるんだから遭遇しますよ! ……というのは冗談で、実はこっそり先回りしていたんです」
キョウヘイ「へ~~~……なんでっすか?」
アクロマ「なんで、と言われましても。キョウヘイくんに会いたかったからですが?」
キョウヘイ「あまりにも信用ならないっす」
アクロマ「ひどい! 本当ですよキョウヘイくん! 今回は何も企んでおりませんとも!」
キョウヘイ「……どーっすかねえ」ジトー
アクロマ「ああっキョウヘイくんのジト目! 最高です万歳!!!!」
直下コンマ60以下で本当に何も企んでないかわかる コンマ10以下で???
キョウヘイ「天才俳優キョウヘイの目は誤魔化せないっすよ……って、マジで何も企んでないんすか?」
アクロマ「だからそう言っているじゃないですか……というか、キョウヘイくんはわかるんですか? 私が考えていること」
キョウヘイ「そーじゃなくて、なんつーか……演技だったらわかるってだけっすよ。天才っすから」ドヤ
アクロマ「ヒューーーーッドヤ顔いただきましたぁ!!! 百万点!!!!」
キョウヘイ「当たり前っす!!!」ドヤヤァ
アクロマ「あ"ーーーーーーナイスドヤ顔ですよ! 可愛い! ベリーグッド!!!!」カシャシャシャ
キョウヘイ「あっ写真は撮るなっつってんだろ! 事務所通せ事務所を!」
アクロマ「わかりました! 後で連絡をしておきま……」バタッ
キョウヘイ「!? え、ちょっと、どうし……」
謎の誰か「……」
キョウヘイ(誰かおる 手になんか布持ってる フードで顔見えない)
キョウヘイ(……いや流石にちょっとヤバ)バタッ
キョウヘイ「うーーーん……あれ」
アクロマ「おはようございますキョウヘイくん、体は大丈夫ですか?」
キョウヘイ「何で俺床で……大丈夫っすけど、ここは?」
アクロマ「私にもまったくわかりません! 気が付いたらここにいたのです」
キョウヘイ「なんでそんなホラゲーの導入みたいなことになってるんすかも~~~主人公ヤダ~~~」
キョウヘイ(……ってか、マジで何も無い空間っすね。真っ白で正方形の部屋……ホラゲでは?)
アクロマ「扉があるにはあるのですが、鍵がかかっているみたいです」
キョウヘイ「そんくらい……って、あれ!? モンスターボールねえ!!!」
アクロマ「そうなのです……実力行使で開けるのも難しそうですね」
キョウヘイ「は~~~……なるほど、マサラ人相手じゃこんなイベント意味を成さないっすもんね」
アクロマ「通気口はあるようですし、窒息死をする心配はなさそうですが。出る方法を考えるべきですね……」
キョウヘイ「……」
アクロマ「どうしました? そんなにじっと見て」
キョウヘイ「いや、まともだなあ、と……」
アクロマ「一大事ですからね。キョウヘイくんといちゃつくのはここを出てからにします」
キョウヘイ「しないっすけどね? ……あれ、さっきまでこんな紙落ちてなかったっすよ」
紙『下2 しないと出られない部屋』
キョウヘイ「お互いの体を触り合わないと出られない部屋……?」
アクロマ「」バッ
キョウヘイ「脱ぐな!!!!!!!!!!」
アクロマ「あ、服の上からでいいんですね! 残念です」
キョウヘイ「くそー、急にはしゃぎだしやがって」
アクロマ「はしゃぎますとも! 黒幕がアヤシイ人間ではなくちょっとフィー趣味がある方だったとわかったのですから」
キョウヘイ「まあ身代金要求されるとかよりはいいっすけどね? でもマジかー……マジでか……」
アクロマ「私は準備万端ですよ!!! はいどうぞすぐどうぞカモン!!!!」
キョウヘイ「……はい、タッチ」
アクロマ「腕ですかぁ」
キョウヘイ「悪いか」
アクロマ「悪くはないですけども……もっとほら、色々あるじゃないですか」
キョウヘイ「あるっすかね? 触角とか? ……なんつーか、普通っすね。アンタの腕」
アクロマ「何を想像していたんですか? 最近は普通の人間らしい生活をしていますからね、普通ですとも」
キョウヘイ「ふーーーん……」ペタペタ
アクロマ「ではそろそろいいですか? いいですよね?」
キョウヘイ「……いいっすよ。ただし変なことはすんなよ!」
アクロマ「努力します!!!! ……さて」
アクロマ(どこを触りましょうか……ギリギリ軽蔑されないラインを攻めたいですね)
下2
アクロマ(腰!!!!!!! 良いですね!!!!!!!!!)
アクロマ(このままだと触りにくいので一旦屈みますか)
キョウヘイ「……」ジリ…
アクロマ「そう警戒しないでください! それ」ガシッ
キョウヘイ「っ……変なことは」
アクロマ「しません! ……ただ、なんというか」ペタペタ
アクロマ(薄い……キョウヘイくんもまだ14歳でしたね。子供っぽくないので忘れてましたが)
アクロマ(うーんこの背徳感……)
キョウヘイ「……なんというか、何っすか」
アクロマ「えーと、ですね」
1、思った事を言う 2、良い腰してますね 3、フィーしましょう! 4、結婚してください
下1
アクロマ「……キョウヘイくん」
キョウヘイ「あ?」
アクロマ「フィーしましょう!!!!」
キョウヘイ「しねえよ!!!!」ゲシッ
アクロマ「ひでぶっ!!!」
キョウヘイ「実行に移す前に言ったことは評価するっす。お陰で未然に防げたっすからね!!」
アクロマ「次からはふいうちにします……」
キョウヘイ「先制技やめろ……あ、空いてるっす」
アクロマ「そのようですね……うーむ、しかし一体誰がこんなことを」
キョウヘイ「どんなフィーさんなんすかねー」
アクロマ(……しかし、襲ってきたのは人間。彼が人間を操り私たちを襲ったんですかね……)
キョウヘイ「やっとシャバだーーー!」
アクロマ「私的にはもう少しいても良かったんですがね!」
~船~
キョウヘイ「ここは……船の倉庫近くっすね」
アクロマ「遠くに運ばれていなかったのは不幸中の幸いですね」
レッド「あ、いた……!」
キョウヘイ「あ、レッドさん」
グリーン「おい待てって……うお、マジでいた」
トウヤ「待って~……あ、キョウヘイにアクロマさん、こんなところにいたんだねえ」
レッド「……起きたらいなかったから、ビックリした……」
キョウヘイ「いやー、俺もビックリしたっす」
アクロマ「ちなみに私が誘拐したわけではありませんよ!」
トウヤ「えっ、そうなの?」
グリーン「いや嘘だろ」
アクロマ「本当です!」
キョウヘイ「普段の行いが悪いからっすよ」
レッド(……エーフィかな)
レッド「……」ガシッ
キョウヘイ「レッドさーん、何故俺は腕を掴まれてるんすかね」
レッド「迷子防止……」
キョウヘイ「いやさっきのは迷子じゃないっすよ!?」
アクロマ「キョウヘイくん、私も迷子になりそうなので掴んでくれませんかね?」
キョウヘイ「お前は迷ってろ!!!!」
トウヤ「キョウヘイは元気だねぇ」
グリーン「元気っつーかなんつーか……ま、ツッコミに回ってくれるのはありがてぇな」
キョウヘイ「えーーん俺はボケるほうが得意なんすよ~~~」
レッド(……そうだろうか)
グリーン「っていうか、お前らこんなところにいていいのか?」
トウヤ「え?」
グリーン「そろそろ着くぞ、アローラ」
レッド「!!!」
キョウヘイ「マジすか!!! 行きましょうレッドさ……あああああ引きずられる!!!」
グリーン「ガキかよ……アンタはいかねえの?」
アクロマ「私はまた安価で出られると思いますので」
グリーン「まあそうだな」
レッド「……ど、どこ、上に上がるところ」
キョウヘイ「レッドさんが迷子になってるじゃないすか……」
トウヤ「二人ともー、ここからデッキに行けるみたいだよ」
レッド「」ダッ
キョウヘイ「ぐああああああ」
トウヤ「あ~~~引きずられてる」
~デッキ~
レッド「あ……暑い!!」
キョウヘイ「お~~~、すげえ南国だ!」
トウヤ「わあ、ホウエンより暑い」
レッド「……楽しみ」
って感じで明日から上陸です。
あっ閉じ込められた際アレしてたモンボは出口にひっかけてありました
~メレメレ島・ハウオリシティ~ メレメレ乗船所
レッド「……ここが、アローラ」
キョウヘイ「うわ~~~~すげえ島だ!! 島っすよ二人とも!!」
トウヤ「うん、島だねえ……でも、そこそこ大きい街があるみたいだね?」
レッド「……港町」
キョウヘイ「うわ~~テンション上がってきたっす」
レッド「僕も……」ワクワク
トウヤ「うんうん、二人が楽しそうで何よりだよ。僕も、久々の旅だから楽しくなってきちゃった」
キョウヘイ「あ、もう降りれるっぽいっすよ!」
レッド「」ダッ
トウヤ「転ばないでねー」
乗船所待合室
ヨウ「どんな人が来るんだろう……熟女かな!?」
ミヅキ「いや、多分……イケメン偶数人じゃない!?」
ヨウ「熟女!!」
ミヅキ「偶数人のイケメン!! ねえ、ハウはどっちだと思う?」
ハウ「うーん、どっちでもいいなー。仲良くできる人だといいなー」
ヨウ「確かにそれが一番大事だけど……」
ミヅキ「でもやっぱり……あ、船到着したって!」
キョウヘイ「アローラ地方来た!! これで勝つる!!」
レッド「……」ワクワク
トウヤ「観光地だけあって、沢山人が降りていくねえ」
キョウヘイ「あ、そういえば……シルバーから連絡が来てたんすけど、博士の手伝いしてくれてる子が迎えに来てくれるらしいっすよ」
レッド「……どんな子?」
キョウヘイ「三人組、らしいっすけど……」
トウヤ「あ、あの子達じゃない?」
ヨウ「熟女!!!!」
ミヅキ「偶数人のイケメン!!!」
ハウ「あはー」
レッド「…………」
キョウヘイ「うーん、あの濃さはそうっすね」
トウヤ「ね。一人趣味が合わなさそうな子がいるのが残念だよ」
レッド「……こんにちは」
ヨウ「もしかして届け物しに来た人!?」
レッド「……」コクリ
ミヅキ「あれ……もしかしてレッドさん!?」
レッド「!?」
ミヅキ「うわーーーーっ実在してる!! えってことは……」
エーフィ「あれ? よく本買いに来てくれる子じゃん」ポンッ
ミヅキ「あーーーーーーエーフィさんだ!!! 覚えててくれたんですかぁ!!」
キョウヘイ「えっなになになにこわい」
トウヤ「えーと……エーフィと知り合いなの?」
ミヅキ「はい! エーフィさんはいつも壁サーで……ってキョウヘイさんとトウヤさん!?!?」
キョウヘイ「そうっすよー」
トウヤ「よろしくねー」
ミヅキ「うっっっっっそ……推しが実在した……無理……」
ヨウ「あ、ってことは……端から13歳14歳16歳?」
レッド「……」コク
キョウヘイ「そうっすよ!」
トウヤ「そうだよ?」
ヨウ「ぼく11歳なんです!! 大勝利!!! フーーーーー!!!!!」
エーフィ「フィーーーーーー!!!!!」
ミヅキ「無理……尊い……ヤバみが深い……てぇてぇ……」
キョウヘイ「やばいよ~~~南国やべえっすよ~~~」
ハウ「ヨウとミヅキは最近アローラに来たばっかなんだよー」
レッド「えっ」
ハウ「カントーから来たって言ってたー」
キョウヘイ「カントーがヤバいのは知ってたっす」
レッド「風評被害……」
ハウ「待合室で騒ぐのもなんだからー、とりあえず外に出ようよー」
キョウヘイ「そうっすね! 君いい子なんすね……癒し」
ハウ「おれは普通だよー」
レッド(まあ……あの二人があまりにも普通じゃないみたいなところはある)
ミヅキ「そうだ、レッドさんたちってすごいポケモントレーナー……なんですよね!?」
キョウヘイ(つーか最近までカントーにいたならレッドさんの事知っててもよかったのでは?)
ヨウ「ぼくたちが住んでたところド田舎で……」
キョウヘイ「なるほ……今ナチュラルに心読んできたっすね」
トウヤ「はいはい行くよー」
~ポートエリア~
ミヅキ「よいしょ、っと。わたし、凄いトレーナーさんにポケモン見てもらいたかったんです!」
ヨウ「ぼくもぼくもー!」
レッド「……見せて」
キョウヘイ「お、レッドさんが先輩の顔をしている」
トウヤ「まあ、トレーナー歴は一番だもんねぇ」
ミヅキ「ちょっと緊張するなぁ……こんな時はグリレの最新同人誌の事を思い出して よし!」
ミヅキ「みんな、出てきて!」
レッド(さっき一瞬変なこと言わなかった?)
ルナアーラ+ 下1~5
ルナアーラ「……」
アブリボン「ぶぶぶ」
ガオガエン「がおう!」
いいいいいい「きゅう……」
イーブイ「ぶいぶい!」
クワガノン「がののの」
レッド「わ、初めて見るポケモンがいっぱい……」
キョウヘイ「おお、アローラって感じっすねえ! ……虫ポケはちょっと怖いっすけど」
トウヤ「この銀色の虫ポケモン、かっこいいねえ」
ミヅキ「色違いなんですよ、このクワガノン! わたしの自慢です!」
ヨウ「よーし、次はぼく! みんな、おいでー!」
ソルガレオ+ 下1~5
ルージュラ「じゅらら~~」
ガブリアス「きゅああっ!」
マッシブーン「」ムキッ
アシレーヌ「…」キラキラ
ヨワシ「」ピチピチ
キョウヘイ「ほあ~~納得の面子」
レッド「知らないポケモン……いっぱい」
トウヤ「このガブリアス、メスなんだねえ」
ヨウ「シロナって名前なんですよ!!」
レッド「……なるほど」
キョウヘイ「納得しかできないの強すぎないっすか?」
トウヤ「いいな~、僕もそういうのやろっかな……」
キョウヘイ「俺のジュゴンのNNがカスミだったりトウヤさんのドレディアがエリカだったこと覚えてました?」
レッド「何年前の話……?」
キョウヘイ「五年前なんすよね、これが」
トウヤ「もうちょっと幼女っぽい名前にすればよかったかなー」
ミヅキ「レッドさんたちのポケモン見せてもらえませんか!?」
ヨウ「カントーとかイッシュとかのポケモン! 見たーい!」
ハウ「おれも見たいなー、強いポケモンなんでしょー?」
レッド「強いよ……」
キョウヘイ「レッドさんの強さはガチっすからね」
トウヤ「まあ、僕たちのポケモンを見せるとして……どれ見せる?」
レッド「あー……たくさんいるから……」
キョウヘイ「主にレッドさんのポケモンっすね、多いの」
トウヤ「今何匹いるの?」
レッド「数えてない……」
ミヅキ「そんなにいっぱいいるんですか!?」
ヨウ「えーっいいないいな! ぼくもやってみたーい!」
レッド「重いから大変だよ……」
キョウヘイ「そら重いっすよね」
レッド(……どの子を紹介しよう)
テンプレ内レッド・キョウヘイ・トウヤの手持ちの中から 複数匹でも
下2
キョウヘイ「……レッドさんの! ちょっといいとこ見てみたい! そーれ伝説!伝説!」
レッド「……わかった」ポーン
エンテイ「がう!」
ライコウ「がお!」
スイクン「最近ミナキを見ていないので快適!」
ラティアス「……」ブイ
ラティオス「出番だわーーい!!」
サンダー「ぴーー!」
フリーザー「きゅおお!」
ファイアー「」キッ
ダークライ「……フン」
ああああああ「この名前変えろっつってんだろ!!!!!!」
レックウザ「ええやん名前」
ミュウ「わ! 新しい場所だ!」
アルセウス「どうもー、神です」
セレビィ「び!」
デオキシス「どうも、速いです」
アグノム「うわっっ何あのポケモンめっちゃムキムキ!!!!」
ユクシー「あっミヅキちゃんこんにちは~~」
エムリット「べ、別に出してくれて嬉しくなんか」
トルネロス・ボルトロス・ランドロス「合体!」
ジラーチ「願い叶えるよー、七夕限定で」
ギラティナ「……」
ビクティニ「てぃに!!」
ディアンシー「暑いですね、わたくしを扇ぐことを許します」
テラキオン「戦いか!?」
ビリジオン「違うようですね」
コバルオン「構わんさ」
ケルディオ「修業はしてるしね!」
クレセリア「あっ寝ぐせ直してないです!!」
マナフィ「こんにちは☆下等生物☆」
ルギア「マルチスケイルです」
トウヤ「多くない?」
レッド「多い……」
キョウヘイ「うーん、伝説と幻だけでこの量」
ミヅキ「あっよく売り子してるユクシーさんだ!」
ヨウ「あのクレセリアドジっ子人妻感あっていいな……」
ハウ「うはー、すごい! レッドさんってヤバい人なんだなー」
レッド(ヤバい人……)
キョウヘイ「まあヤバいっすよね」
レッド「!? きょ、キョウヘイには言われたくない……!」
トウヤ「大丈夫大丈夫、ちょっとヤバくても生きていけるよ」
レッド「……確かに」
キョウヘイ「説得力が違うっすね!」
トウヤ「でしょ?」
ミヅキ「えっヤバいんですか!? いやヤバいですけど!」
ヨウ「あっ今の年上って感じでいいな~~~」
ミヅキ「えっマジ!? ヨウトウヨウくる……?」
トウヤ「こないよ!!!」
ハウ「あはー、みんなヤバい」
ミヅキ「……そうだ! あの、もうそろそろ遅いですし、近くのポケモンセンターに泊まりましょう!」
ヨウ「え、まだ夕方じゃ」
ミヅキ「アローラは早寝早起きなんです!!!! ね!!!!!!!!!」
ハウ「あのなー、こういうときのミヅキには逆らわないほうがいいよー」
トウヤ「そうなんだ、ありがとうー」
キョウヘイ「んじゃあ行きますかー」
レッド「……」コク
レッド(……エーフィ、静かにして)
エーフィ(フィッ……ご、ごめん! 久々にフィー万歳できると思うと楽しくなっちゃって!!!!)
~ポケモンセンター~
キョウヘイ「……で、何か目的があってポケセン来たんすよねー?」
ミヅキ「ぎくーっ、やっぱりバレてました!?」
キョウヘイ「そらわかりますよ……で、その目的は?」
レッド「……まさか」
ミヅキ「あの! 私三人のファンなんです!! だから……一回でいいので!!! フィー見せてください!!!!!」
レッド(や、やっぱりか……!)
トウヤ「うーん、素直だね」
エーフィ「いいよ!!!!」
レッド「え、エーフィ……!」
エーフィ「後輩に良い所(?)見せなよレッド!! 喰らえフィー光線!!!」
誰と誰がフィーるか 下2
エーフィ「あっ確かに! さいみんじゅつしたろ」ミョンミョン
トウヤ「ぐう」
レッド(……トウヤが寝ちゃった、これは……)
キョウヘイ(トウヤさんが起きた時、目覚めてればレッドさんが……そうなじゃければ俺が犠牲に……)
レッド(なんとしてでも目覚めさせてはいけない……!)
キョウヘイ(すぐにでも目覚めさせなければ!!!!)
キョウヘイ「トウヤさん起きて!!! おはようございます!!! レッドさんというショタがいますよーー!!!!」
レッド「幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女……」
キョウヘイ「朝ですよーーー!!! カンカンカン!!!! お目覚めの時間ですよ!!!!」
レッド「幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女」
ミヅキ「どうなるんだろ!」ワクワク
ヨウ「なんか楽しい!」ワクワク
ハウ「なんか帰りたくなってきたなー」
直下コンマ1~40で目覚める 41~80で目覚めずフィー 81~00で目覚めてどっちも食う
トウヤ「うーん……」
エーフィ「そしてこの隙にフィー!」ミョンミョン
レッド「……」ドキドキ
キョウヘイ「こ、これは……?」
トウヤ「……キョウヘイ、こっちおいで!」
キョウヘイ「あああああああご指名されてしまった!!!!」
レッド「……」グッ
ミヅキ「トウキョウ!!! ヤッホーーーーイ!!!!!」
ヨウ「なんか首都っぽい!!」
トウヤ「ほら、おいでおいで」
キョウヘイ「ハイ……」
トウヤ「キョウヘイも大きくなったねー……最初にあったときはこんなに小っちゃかったのに」
キョウヘイ「いや盛らないでくださいよ!? 流石にそこまで小っちゃくは……うへ」
トウヤ「これ以上大きくならないでほしいな……このままでいてほしい……」モフモフ
キョウヘイ「やめい!! もふるんじゃありません俺の髪を!! っていうかデカくはなるっすからね!? 成長期なう!!」
レッド「もふもふ……」
キョウヘイ「ほら興味持っちゃった!!!」
トウヤ「あ、駄目だよレッド。キョウヘイは今僕のだからねー」
レッド「わかった……」
キョウヘイ「わかんなくてもいいんすけどねーーー???」
キョウヘイ(……でも、思いのほかそこまでアレっすね。まあ、目覚めてないからなんでしょーけど)
トウヤ「キョウヘイ、僕にとってはね、君は割と特別な後輩なんだよ」
キョウヘイ「へ?」
トウヤ「きっと、君が僕を超える日もそう遠くないんじゃないかなぁ」
キョウヘイ「……いや、まさか。冗談はやめてほしいっす」
キョウヘイ「俺にとって、トウヤさんは憧れですし、超えられない壁なんすよ。いつかは超えるとしても、まだ無理っす」
トウヤ「そっかぁ、そう言われると安心しちゃうな。本当はそう思っちゃ駄目なんだろうけど……ん?」
トウヤ「ねえキョウヘイ、どうして僕はキョウヘイを膝の上に乗せてるんだっけ???」
キョウヘイ「おっ正気に戻ったっすか? 俺もこういう話を膝の上ではしたくなかったっすよ!!!!!!!!!!」
ミヅキ「あ~~~~~……最高……ありがとうございます……」
エーフィ「いいってことよ!」
キョウヘイ「レッドさん、ちょっとこいつ借りていいっすか?」
レッド「いいよ……」
エーフィ「えっ何ちょっと待ってサンドバッグにしようとしてる!? わかるよエスパーだから!!!」
レッド「多少ボコっても、大丈夫……それなりに耐える……」
キョウヘイ「倒せるとは思ってないっすけどね、はい。出来る限りボコるっす……」
トウヤ「あはは、なんか恥ずかしい話をしちゃったと思ったら……エーフィだったんだねぇ」
レッド「別に……(目覚めるよりは)いいと思う……」
ヨウ「いいな~~~~、めちゃくちゃ年上の抱擁感ある……」
ハウ「そこまで引くような内容じゃなくてよかったー」
ヨウは年上だったら性別は問わないのか?
今更だけどヨウの手持ち見せる時ソルガレオ紹介してないっぽい?
>>514 ヨウ「問わない!!!!!!!!!!!」
>>515 うっかりしてました 他濃いんだもん…
レッド「……なぜか、疲れたし……今日はもう寝よう……」
キョウヘイ「主に疲れたのは俺っすね!? まあ寝ましょう寝ましょう……」
ミヅキ「あ、女子私だけだから一人部屋だ……」
レッド「……大丈夫?」
ミヅキ「大丈夫です! 一人だからできることもあるし……」
ヨウ「あっげんこ」
ミヅキ「しっ!!!!!!!!!」
トウヤ「まぁ、すぐ隣の部屋だからね。何かあったら言ってね?」
ミヅキ「はい!」
レッド「おやすみなさい……」
キョウヘイ「おやすみなさー」
トウヤ「おやすみなさいー」
ヨウ「おやすみなさい!!!」
ハウ「おやすみなさいー」
レッド(……アローラに来れたね)
レッド(新しい冒険……楽しみだね、ピカ太郎)
ピカチュウ「ぴか~~」
アローラ生活 二日目
レッド「……」
レッド(……朝だ)
レッド(おはようございます……)
レッド(窓の外の景色も南国みが……)
レッド(? 人間の気配……誰かいる?)
窓の外にいた人 下1
レッド「……」
グリーン「……」
レッド「…………」
グリーン「……ボンジュール」
レッド「」シャッ
グリーン「おいカーテンを閉めるんじゃねえ!!!」
レッド「何してるの……? 別の所、行くんじゃないの」
グリーン「ん? お前どうしたんだ? ……いや、それは置いといて。気が付いたらこんなところにいたんだよ」
レッド「気が付いたら……?」
グリーン「ああ、ジムの帰りに歩いてたら地面に突然穴が開いてな」
レッド(……? 緑は船にいたんじゃないの?)
グリーン「にしても、お前どうしたんだ? いつもよりちっせえし……なんか静かだし」
レッド「は?」
グリーン「うおっ殺気やめろ」
キョウヘイ「ん~~……うるさいっすよぉ」
レッド「あ、キョウヘイ……緑がおかしい……」
キョウヘイ「グリーンさんがおかしいのはいつもじゃないっすかぁ?」
グリーン「んだと!? ……誰だお前?」
キョウヘイ「へ? 若年性認知症っすか?」
グリーン「失礼だなお前」
レッド「かくかくしかじか……」
キョウヘイ「あ~……あ、アレじゃないっすか? 別世界ってやつ」
レッド「あ~~~……」
グリーン「つまり……ここはレッドが静かで俺にアメ公の知り合いがいる世界なのか」
レッド「まあ……うん」
キョウヘイ「あのレッドさんは真逆なのにグリーンさんはそんな変わらないんすね」
グリーン「多分お前らも真逆なんじゃねえの?」
キョウヘイ「えー、じゃあ俺もちょー真面目だったりするんすかねー」
レッド「……トウヤがロリコンじゃない世界……」
キョウヘイ「ちょー平和じゃないっすか? マジ卍~」
レッド「寺……?」
グリーン「いや、そうでもないぜ? 割とやb」ヒューン
キョウヘイ「ボッシュートした!?」
レッド「あ……これは帰っていった」
キョウヘイ「えっ そうなんすか」
レッド「さよならバイバイ……」
ヨウ「? 二人とも、何してるんですか?」
ハウ「じゃんけんか?」
レッド「……どっちがトウヤを起こすか、っていう」
キョウヘイ「命をかけたじゃんけんっすよ」
レッド「……二人は、まだ一日目だから」
キョウヘイ「今日だけは……今日だけは!!! お目こぼししてやろうっていうレッド様のありがたーい気遣いっすよ」
ハウ「すっごい押し付けてくるなー」
レッド「強調しておきたいから……それじゃあ」
キョウヘイ「めざトウじゃーんけーん!!!」
レッド「じゃーんけーん……!」
直下コンマが偶数ならレッド 奇数ならキョウヘイの勝ち
レッド「……ッ!!!」
キョウヘイ「よっしゃああああああああい勝った!!!!! いや~~~悪いっすね~~~!!!」
ヨウ「すごい盛り上がってる! 速く参加してみたいなー!」
ハウ「負けた時の悲惨さがヤバそうだから嫌だなー」
レッド「……大丈夫、まだ、目覚めると決まった訳じゃ……」
キョウヘイ「そうっすよ! レッドさんどっちかっていうとロリ寄りだし(?)いけますって!」
レッド「…………ごほん」
レッド「……トウヤ、お、起きて……」
キョウヘイ「……」ドキドキ
ヨウ「……」ワクワク
ハウ(すぐ助けられるようにしておいたほうがいいなー)
直下コンマが 1~50で目覚める 51~99で目覚めない 00だと爆発 ゾロ目だとなんか起きます
トウヤ「うーん……おはよう、レッド」
レッド「お、おはよう……」
トウヤ「キョウヘイ、ヨウ、ハウも……あれ、どうしたの? そんなに離れて」
キョウヘイ「……いやー、なんでもないっすよ。ねえレッドさん」
レッド「……」コク
トウヤ「そう? あ、そうだ。二人とも、ちょっとこっち来てくれる?」
レッド「?」
キョウヘイ「はい?」
トウヤ「……捕まえた」
レッド「!?」
キョウヘイ「あれー!?」
トウヤ「最初から目覚めてたら警戒してこっちに来てくれないもんね? 一瞬自我を抑えたんだよ」
キョウヘイ「マジすか!? くっそ、演技してるようには見えなかったのにー!!!」
レッド(ぶっちゃけ全力で暴れれば逃げられるけど……そうしたら二人の内どっちかが確実に怪我する……)
ヨウ「質問です!!! なんで僕たちは対象外なんですか!!!」
ハウ「おれは別にいいから数に入れないでほしいなー」
トウヤ「ほら、二人もさっき言ってたでしょ? お目こぼし……だよ」
ヨウ「ヒュ~~~~~!!!!!!」
ハウ「ずっとお目こぼししててほしいなー」
レッド「……ど、どうしよう、このままだと……」
キョウヘイ「じゃんけんの意味ーーーッ!! 俺のぬか喜びーーー!!!」
トウヤ「あはは、なんだかこうするのも久しぶりな気がしてきたよ。寂しかった?」
レッド「▼いいえ」
キョウヘイ「いえいえいえ!!! いつものトウヤさんで十分……っつーか俺昨日も被害あったんすけど!!」
レッド「流れが……フィーに向かっているのかも……」
キョウヘイ「ヤバい流れっすよ~~~立ち上がれブイ勢ブラ勢~~~!!!」
トウヤ「酷いなぁ、僕だって良い思いしたいよ……そうだ、二人はちょっと別室に……隣の部屋にでも行ってて?」
ヨウ「え~~~~、なんでですか?」
トウヤ「ほら、ミヅキちゃんが一人で寂しがってるかもしれないよ?」
ヨウ「でm」
ハウ「それじゃあおれたちは隣に行ってるなー」ガシッ スタスタ
トウヤ「終わったら呼びに行くからねー」
レッド「…………」
キョウヘイ「おーっと、これはもう覚悟を決めるしかないんすかね????」
トウヤ「うん、暗転だよ」
エーフィ『見せられなフィよ!』
レッド「…………」
キョウヘイ「キッツ……レッドさん、よく耐えれるっすね……」
レッド「マサラ人だから……」
キョウヘイ「マサラやべぇ……俺死ぬかと思ったっすよ……」
レッド(心を無にする修業……)
トウヤ「えーーーっと……僕、もしかして」
レッド「……うん」
キョウヘイ「目覚めない機械マサキさんとかに作ってもらってくださいっすマジで!!!」
トウヤ「本格的に検討するよ……」
ミヅキ「あっ終わってる!!!!!」ガチャ
レッド「……ミヅキ」
ミヅキ「ヨウとハウに聞いたら、こっちでフィーが始まるって言ってたから……来たんですけど……」
レッド「……次から、こういう事があっても……来ちゃ駄目」
ミヅキ「えっ!?!?」
レッド「駄目」
ミヅキ「……はい」
キョウヘイ「真っ最中の時とかに来られたら俺ら逮捕されそうっすもんね」
~ポケモンセンター ロビー~
ヨウ「あ、おかえりなさい!」
ハウ「長かったなー」
ミヅキ「はー、残念……」
レッド「……ごめんね」
トウヤ「多分僕が全面的に悪いから……ごめんねー」
キョウヘイ「もうその話はやめましょうっす……はい終わり!」
ミヅキ「はい! それじゃあ、今日はハウオリの案内をしますね!」
トウヤ「大きい街だから色々ありそうだねぇ」
ヨウ「ブティックもヘアサロンもあるし……マラサダ屋さんにショッピングモールもありますよ!」
レッド「……ショッピングモール?」
ハウ「大きなお店だなー、あそこは色々あって楽しいよー」
キョウヘイ「へー、行ってみるっすか!」
~ショッピングモール~
ミヅキ「ここです!」
レッド「……大きい」
キョウヘイ「ポケセンのすぐ隣だったっすねー」
トウヤ「こんにちは、ここって何があるんですか?」
受付の人「何でもありますよ! あんなものからこんなサービスまで!」
ヨウ「でも熟女キャバクラはなかったです!」
キョウヘイ「もしあったとしてもヨウは入れないんじゃないっすかね……」
トウヤ「お買い物していく?」
レッド「……どのお店に行こうかな」
下1
レッド「ここは……?」
ミヅキ「ここはグラシデアってお店です! お洋服屋さんですよ!」
トウヤ「グラシデア……確か、シンオウに咲く花の名前だったね」
ヨウ「へー、そうなんですか!」
ハウ「トウヤって物知りなんだなー」
トウヤ「前に本で読んだことがあるだけだよー」
レッド「……? キョウヘイ、どうしたの?」
キョウヘイ「いや、なんか……嫌な予感が……ううん、大丈夫っす」
レッド「そう……?」
~グラシデア~
アクロマ「キョウヘイくんじゃないですか!!!」
キョウヘイ「あーーーー嫌な予感これか!! 信じればよかったっす自分を!!!」
ミヅキ「アクキョウだやったぁーーーーーーーー!!!!!!!」
アクロマ「おや、ミヅキさん。お久しぶりですね」
ミヅキ「はい!!」
レッド「……知り合い?」
アクロマ「前にアローラへ少し調査に来たんですがね、その時に……」
アクロマ「ほわんほわんほわんあくろま~」
レッド(回想に入ろうとしている……!)
アクロマ『うーん、ここがアローラですか! キョウヘイくんへのお土産は何にしましょうかね』
アクロマ『おや、あんなところにトレーナーが……』
ミヅキ『? ……あ!!!!! アクロマさんですか!?!?!?!?!?!?』
アクロマ『は、はい? ええ、確かにそうですが……』
ミヅキ『ヤバ……これ幻覚かな……キョウヘイさんとは仲良しですか?』
アクロマ『それはもう! 仲良しですとも! キョウヘイくんは少し照れ屋なのできっと否定するでしょうがね!』
ミヅキ『あ~~~これ幻覚だ……だってアクキョウだもん……次回、ミヅキ尊さで死す……てぇてぇ……』
アクロマ『おや、拝んで動かなくなってしまいました……ニトロチャージの技マシンでもお供えしておきますか』
アクロマ『それにしても、ミヅキさん……でしたか。どうして私とキョウヘイくんの事を知っていたんですかね?』
アクロマ「……という事があったのです」
ミヅキ「夏のお祭りでは来てくれてありがとうございました!」
レッド「おまつり……?」
キョウヘイ「多分理解しなくていいやつっす……つか、なんでいるんすか」
アクロマ「ふとアローラを観光したくなりましてね! ついでにキョウヘイくんが来そうな場所で待ち伏せしてました」
キョウヘイ「待ち伏せしてたのかよ!!!!」
ヨウ「う~~~んナイスお兄さん感だけど本命いるっぽいもんなー」
ハウ「……トウヤー、もしかしてヤバい人かー?」
トウヤ「うん、よくわかったねぇ。すごくヤバい人だよ」
キョウヘイ「……で、何か用っすか」
アクロマ「ええ、まあ、無きにしも非ずなのですが! それよりもここでキョウヘイくんとしたいことがあるのです」
キョウヘイ「えー……何っすか? あんまり変なのだと拒否するっすけど」
アクロマ「変なのではありません! キョウヘイくんには少々……」
アクロマ「着せ替え人形になってもらいたいのです!!!!!!」
キョウヘイ(そうだ……忘れてたけど、こいつメイの兄なんだったっすね……)
アクロマ「今日は着せ替えマスターもお呼びしました」
メイ「着せ替えマスターです!」
キョウヘイ「メイ!? なんで来てるんすか!!!」
メイ「楽しそうだったんだもーん! いーじゃんキョウたん、可愛くするから!」
キョウヘイ「いやいやいや、そういうのはレッドさんに……」
メイ「レッドはもうあっちで犠牲になってるにょ」
ロリ服レッド「…………」
トウヤ「可愛い!!!!! こっち向いてレッドーーーーー!!!!!」
キョウヘイ「死んだ目になるのが早すぎる……くっそー、わかったっすよ! やればいーんだろやれば!!!」
アクロマ「ヒュ~~~~!!! ナイスです我が妹よ!!!」
メイ「アローラまでの旅費持ってもらっちゃったからにゃー、仕方ないね!」
ミヅキ「はいはいはい!!!」
ヨウ「僕たちも服一緒に選びます!!!」
キョウヘイ「良心であってほしいところっすね……」
選んだ服 アクロマ 下1 メイ 下3 ミヅキとヨウ 下5
アクロマ「これなんてどうですか!!!」
キョウヘイ「うわっゆめかわ……プリパラもう終わっちゃったんしたっけ」
トウヤ「終わっちゃったよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キョウヘイ「うわガチ勢いた まあそれはそれとして俺には似合わなさそうっすけどね~~~?」
アクロマ「いえ、そんなことはありません。私にはわかります!!」
キョウヘイ「うるせえわ。はい次メイ!」
メイ「はい! メイはー、これでキョウたんに応援してほしいです!」
キョウヘイ「チアガール……もうこれコスプレの域っすね」
メイ「似合いそうだけどにゃー」
キョウヘイ「誰を応援しろっていうんすか……あそこで心を失ったレッドさんっすか?」
ロリ服レッド「………………」
トウヤ「レッドすごく似合うよ~~~!!! なんていうか……かしこまって感じ!」
キョウヘイ(かわいそうに……)
ミヅキ「この服どうですか! 伝統白ワンピ! 今ならほしぐもちゃ……ポケモンのぬいぐるみ付です!」
キョウヘイ「なんか具体的っつーか……一番マシっすね?」
ヨウ「ぼくたちの友達とお揃いなんですよ!」
キョウヘイ「それを俺が着ていいんすかね!? 白ワンピを!?」
ミヅキ「推しに白ワンピを着せるのは伝統みたいなものなんで……」
ヨウ「年上のお兄さんが恥ずかしがりながら友達と同じ服着てるの背徳感があってグッときます!」
アクロマ「おや、上級者ですね!」
キョウヘイ「上級者すぎません?」
キョウヘイ(……うーん、この中から何を選べばいいんすかね。一番マシなのは……)
下1
ブラッキー(ぎ、ぎくーーっ! どうしてバレたの!?)
ブラッキー(僕が女装レッドと女装キョウヘイのブラを見ようとしていたことが!!)
ブラッキー(え? どっちも男? うるせえ!!!!!!!!! 見た目は女の子やろが!!!!!!!!!!)
ブラッキー(で、でも無駄だよ! このままキョウヘイを女装させて僕は世界をブラに変える!)
エーフィ(残念だったねブラッキー、それはさせないよ!)
ブラッキー(エー兄!)
エーフィ(君は大きな間違いをした……確かにヨウミヅコンビは混乱させないと女装はさせなかったかもしれない)
エーフィ(でもアクメイ兄妹は混乱なんてしていない! 素の状態で女装をさせようとしていたんだよ!)
ブラッキー(な、なんだってーーーー!?)
エーフィ(だからこの先、君の思い通りにはならない……この先はアクキョウが始まるんだフィー!)ミョンミョン
ブラッキー(あっエー兄ミョンミョンはずるいよ!!!!!!!!!!!!)
エーフィ(おっと超能力を漏らしてしまった……またねブラッキー!)
ブラッキー(待ってよエー兄!!!!!!)
キョウヘイ「ん? エーフィとブラッキー……ボールから出て何してるんすかね」
キョウヘイ「自分のトレーナーが死んだ目をしているというのに……いやでもあいつらっすからねえ」
アクロマ「そんなことよりキョウヘイくん! どれを着るんですか!」
キョウヘイ「あーーー……これで」
ミヅキ「推しの白ワンピやったーーーー!!!!」
キョウヘイ「はい着ましたよ着たっすよ!!! おら!!!」
アクロマ「可愛いですよキョウヘイくん!!!!!」
キョウヘイ「寄るな!!!!!!!」
ミヅキ「ヤバ……アクキョウじゃん……うそでしょ? 推しカプが目の前でいちゃついてる……幻覚? ちょっとヨウわたしの頬つねって」
ヨウ「まかせて!!!!」グイーーー
ミヅキ「痛み~~~~!!!!! これぞ生存の証ィ~~~~~!!!!! 拝んどこ……」
メイ「にゅんにゅん、白ワンピも中々似合うにゃ~」
キョウヘイ「嬉しくないんすけど……あー疲れた、ちょっと座るっすよ」
アクロマ「キョウヘイくん!!! 座り方がはしたないですよ!!!! 足を閉じなさい足を!!!!!」
キョウヘイ「……屈んでスカートの中覗き込んでる奴が言うセリフじゃないっすよね?」ゲシ
アクロマ「白ッ!!!」バタッ
メイ「ほらキョウたん、せっかくだからこれも持って!」
キョウヘイ「あ、ぬいぐるみっすか……これはレッドさんのが喜びそうっすけどね。レッドさーん」
レッド「…………?」
キョウヘイ「まだ目が死んでいる……ほら、俺も酷い恰好っすし、お揃いっすよ。はいぬいぐるみ」
レッド「……もふもふ」
キョウヘイ「もふもふっすよー、良かったっすねぇ」
レッド「うん……」モフ
トウヤ「」カシャシャシャシャシャシャ
アクロマ「あとで一枚ください」
ミヅキ「わたしにも!」
ヨウ「ぼくにも!」
メイ「メイにも~!」
キョウヘイ「……そういえば、用事が一応あるって言ってたっすよね?」
アクロマ「ああ、そうでしたそうでした。私がアローラに来た理由なんですけれどもね」
アクロマ「最近奇妙な噂を聞くのです。このアローラでドッペルゲンガーがよく目撃されると!」
キョウヘイ「……ドッペルゲンガー? メタモンとかゾロアークとかの悪戯じゃないんすか?」
アクロマ「私もそう思ったんですがね、普通の人間と同じように話すことができて、しかしいつの間にか消えているそうなのです!」
アクロマ「同じ空間に同じ人間が二人以上いるなんてことがありえるでしょうか? 少しオカルトじみていますが、興味深いですね!」
アクロマ「説によれば、その人間は別の世界……パラレルワールドの人間だとか! 素晴らしいじゃないですか!」
アクロマ「もしかしたらですよ、その世界の中には、ポケモンの力をさらにさらに増幅する何かがあるかもしれない……!」
アクロマ「……おっと、喋りすぎてしまいましたね! すみません!」
キョウヘイ「いや、別にそれはいいっすよ……ちょっと懐かしさすら感じるっすね、研究者っぽいアクロマは」
アクロマ「ふむ? 私はいつでも研究者として生きているつもりですがね!」
アクロマ「まあ、簡単に言えば、それに気を付けていただきたいということと……私はこのアローラでは神出鬼没ということです!」
アクロマ「なので! 軽率に私を安価で登場させてくださってもよいのですよ!」
キョウヘイ「いやお前今までも簡単に出てきてたっすけどね!? つかメタいんすけど!!」
ヨウ「ミヅキ? ミヅキー……はっ、死んでる……」
ミヅキ「遺書はこの薄い本です」
レッド「……お話終わった?」
キョウヘイ「大体終わったっすよ。レッドさん、もう大丈夫なんすか?」
レッド「うん……よく考えたら、今までもっと酷い恰好もしてたから、これくらい……」
キョウヘイ「めちゃくちゃ悲しい理由じゃないすか」
レッド「ロリ服は、まだマシ……」
キョウヘイ「ま、まぁ、トウヤさんも目覚める機会減りそうっすし」
レッド「そう思えば……」
トウヤ「僕は今すごくテンションが高いからきっと目覚めないと思うんだ!」
ヨウ「ぼくも幼女だったらなー」
ハウ「その発言は割と引くからやめてほしいなー」
トウヤ「あれ、ミヅキは?」
ハウ「まだ死んでるぞー」
ミヅキ「てぇてぇ……」
アクロマ(この薄い本はもらっていきましょう……)
メイ「それじゃあ、二人はしばらくその服着ててにゃ!」
キョウヘイ「えっ、着替えちゃ駄目なんすか!?」
レッド(僕も!?)
メイ「だめだめ! そうだにゃー、どれくらい着ててもらおうかなー」
下1 (最長明日まで)
メイ「ま、そうだにゃー、明日……」
エーフィ「それかアクロマとフィーするまでってのはどう!?」
キョウヘイ「どわっ!? ナチュラルに会話に入って来ないでほしいんすけど!」
レッド「あ、こら、エーフィ……!」
エーフィ「まあまあ待って待って! レッド、ここでアクキョウがフィーればもうその服着なくていいんだよ?」
レッド「…………」
エーフィ「レッド、女装の中でもロリ服は何故かそんな好きじゃないっぽいし、ここはキョウヘイにお願いして見たら?」
レッド「……た、たしかに……?」
キョウヘイ「エーフィてめえ!!! レッドさんが自分のポケモンに弱いからって言いくるめやがってぇ!!!」
ミヅキ「え~~~~供給過多……わたしそろそろ死ぬのかなあ、終活ってどうやるの?」
ヨウ「えっ死なないでミヅキ! 人間燃えたら死ぬけど萌えても死なないから!」
ミヅキ「生き永らえたままこれを見ることが出来る……? 前世でどれだけ徳を積んだんだろうわたし」
アクロマ「どうします? キョウヘイくん。私はどちらでも構いませんとも!」
アクロマ「キョウヘイくんがその可愛らしい恰好でいるのもよし、しかし私の好きにしてもいいならそれもまたよし!!!」
レッド「……キョウヘイ、後で何かお礼はするから……」
キョウヘイ「ぐっ……」
キョウヘイ(確かに、いつまでもこの格好のままでいるのはプライドがヤバいっす……丸一日でも死ぬ)
キョウヘイ(それに、レッドさんに貸しを一つ作っておくっていうのは中々大きいのでは……?)
キョウヘイ(……でもフィーっすか……いやフィーってなんだよ! 範囲広すぎないっすか!?)
キョウヘイ「……レッドさん、じゃんけんしましょ。レッドさんが勝ったらやってやるっすよ」
レッド「本気出していい?」
キョウヘイ「……まあ、はい。いいっすよ!」
ミヅキ「頑張ってレッドさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レッド(圧……)
下1コンマ キョウヘイ 下2コンマ(+30)レッド
大きい方が勝ち
久々の番外編。今日は何の日?
グリーン「俺の日だ!!!!!!!!!!!」
レッド「うるさ……」
グリーン「いいだろーがうるさくしたって! 俺が主役だぞ今日は!!!!!」
レッド「……」
グリーン「その耳を押さえるポーズをやめろ!!」
トウヤ「こんにちはー、お祝いに来たよー」
キョウヘイ「グリーンさんが主役の日らしーっすね?」
レッド「……まあ、うん、みどりの日、だし」
グリーン「お前も普段俺の事緑緑言ってるだろ」
レッド(めちゃくちゃ言ってるから普通に反論できない)
ファイア「ちなみに、みどりの日とはですね」
キョウヘイ「うおっファイアいつのまに!?」
レッド(昔行った世界を思い出すセリフ)
トウヤ(シリーズ違うけどね)
ファイア「えーと、『自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ』ことを趣旨とする日らしいよ」
レッド「へー……」
ファイア「みどりの日が今日になったのは平成19年以降だから、兄さんたちは4月29日の方が慣れてるかもだけど、まあそれはそれとして」
ファイア「グリーンさん」
グリーン「あ?」
ファイア「自然に親しむ日であるならば、今日に相応しいのはグリーンさんじゃなくリーフでは?」
レッド「……確かに」
グリーン「ああ、まあ確かに自然だしな……でも、俺は名前がまんま緑だぜ? みどりの日の主役は俺だろ!」
レッド「……たし、かに」
キョウヘイ「レッドさん、ディベートとか苦手なタイプっすね」
レッド(ぶっちゃけどっちでもいい……)
グリーン「あ、お前今ぶっちゃけどっちでもいいって思っただろ」
レッド「!?」
グリーン「俺が何年間お前と幼馴染やってると思ってんだ……あとどっちでもよくはねえからな」
ファイア「そうだよ兄さん。言うなればウチとグリーンさんちのバトルだよ」
レッド「……バトル?」
ファイア「そうそう、なんていうの? お家なんとかみたいな……」
ファイア「ともかく、そこはハッキリさせないと(その方が面白いし)」
グリーン(あいつ面白がってるだろ……)
レッド「ハッキリさせる……つまり」
リーフ「戦いね!!!!!!!!!!」バコーン
キョウヘイ「おわーーー!? 関係ないと思ってお茶してたっすのに! 壁が!!!!」
トウヤ「びっくりしたぁ……瓦礫の下敷きになるかと思った……」
キョウヘイ「つか今のリーフめちゃくちゃブルーさんに似てたっすね……」
リーフ「そーお?」
リーフ「グリーンさん、マサラで物事を決める時は何をするか……勿論知っているわよね!」
グリーン「当たり前だろ……だから聞くけどよ、本当にやる気か? 俺は負けないぜ」
リーフ「その余裕がいつまで続くかしら!!!」
キョウヘイ「……レッドさん、一応聞くっすけど。これから何が始まるんすか?」
レッド「もちろん……イシツブテ合戦」
キョウヘイ「やっぱりかーーー!!!」
トウヤ「怪我しないようにねー」
キョウヘイ「すっかりトウヤさんもイシツブテ合戦に対して寛容になったっすねぇ」
トウヤ「慣れてるっぽいからねぇ」
レッド「……でも、リーフ、大丈夫かな」
ファイア「ほう、兄さんはグリーンさんが勝つと思ってるんだ」
レッド「……まぁ、緑もそこそこ強いし……」
ファイア「まーね。でもリーフだって案外負けてないよ。俺もあんまり勝ったことない」
レッド「へーー……」
キョウヘイ「あ、今わりとのんびり話してるっすけど、五行上くらいからもう戦いは始まってるっすよ」
レッド「……どっちが勝つんだろ」
直下コンマが70以下で緑の勝ち 71以上でリーフの勝ち
トウヤ「グリーンってショタじゃないじゃん……」
グリーン「はーっはっはっは! どうだ! 俺が世界で一番強いってことなんだよ!!」
レッド(とうとう自分で言った……)
リーフ「く、くやし~~~~~!!!! 勝てると思ったのにぃ!」
グリーン「ま、単純に年季の違いと力の差だな。5年後に出直してきな」
リーフ「む~~~~~っ、約束よっ、グリーンさん! その時はコテンパンにするんだから!」
グリーン「おー、待ってるぜ」ポン
キョウヘイ「あ! レッドさんレッドさん、グリーンさんがリーフに対してイケメンムーヴしてるっすよ!!!」
レッド「」ガタッ
グリーン「おいキョウヘイ!!! レッドを煽るんじゃねえ!!!!」
レッド「……第二回戦」ゴゴゴ
グリーン「やめろやめろ体力的に勝てねえから!!! くそっ戦略的撤退だ!!!」ダッ
レッド「」ダッ
キョウヘイ「やれやれ、みどりの日になってもグリーンさんはレッドさんに敵わないんすね!」
グリーン「その黒背景に円がシュウウンってなって〆る古い感じやめろ!!!!!」
おわり
キョウヘイ「うわーーーーっ補正!! 補正さえなければ!!! やっぱ世の中出目より補正値なんすよ!」
トウヤ「仕方ないよ、相手がレッドだったんだもん」
メイ「善戦したほうだにゃあ」
キョウヘイ「じゃんけんで善戦ってなんすかぁ…!!」
レッド「ごめんね……」
キョウヘイ「……まあいいっすよ、別にぃ、レッドさんは悪くないっすからー……」
トウヤ(わかるよ……レッドに謝られたらなんか罪悪感が逆にあるんだよね……)
エーフィ「と、いう事で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キョウヘイ「……仕方ないっすね、いざとなったら殺すっす」
アクロマ「ヒュ~~~~~~~、危ない男の子は好きですよキョウヘイくん!」
キョウヘイ「殺すか……」
アクロマ「決断が速いですね! 素敵ですよ!」
~ポケセンの一室~
キョウヘイ「……」
アクロマ(あの後、私は「せっかくだから二人きりにしてください!」とかなりの大声で訴えました)
アクロマ(エーフィは嬉々として、トウヤさんは申し訳なさそうな顔をして、レッドさんはキョウヘイくんを気遣うような顔をして出ていきました)
アクロマ(ミヅキさんは倒れてしまったのでヨウさんとハウさんが搬送しています)
アクロマ(妹は飽きたと言って自分用の服を買い始めてしまいました もちろん代金は私持ちです)
アクロマ(どれくらい待ち望んだことでしょう!!!! 二人きりですイェーイ!!!!)
アクロマ(……しかし、キョウヘイくんは部屋の隅で三角座りしてこちらを睨みつけています。可愛い)
アクロマ(おっと本音が……このままではどうにもなりませんねえ、どうしましょうか)
どうするか 下1
アクロマ「このポッポ」スッ
キョウヘイ「……?」
アクロマ「ポケルスに感染しています」
キョウヘイ「!」
アクロマ「……ここに置いておきますからね! 私は離れます」ソッ
キョウヘイ「……」パッ
アクロマ(こちらから目を放さずに少し近付いて……ボールを懐にしまいました)
アクロマ(今度は私のちょっと遠くに置いて……)
キョウヘイ「……」スッ パッ
アクロマ(よし!!!! 飛びかかれば捕まえられる位置までおびき寄せることができました!!!)
アクロマ(ここからどうしましょうか!!!! もう何でもできますよこの位置!!!!!)
どうするか 下1
アクロマ(……それにしても、実験の為にボール無しでポケモンを捕まえようとした時の事を思い出しました……)
アクロマ「あっそういえばキョウヘイくん、ルカリオキッド最新作見ましたよ!」
キョウヘイ「え、速くないすか? 公開昨日なんすけど……」
アクロマ「公開初日に見るに決まってるじゃないですか……という訳でドン!」
キョウヘイ「?」
アクロマ「えー、今回レッドさんのポケモンにご協力いただきまして」
フーパ「協力しました!」
アクロマ「ルカリオキッドの衣装……の予備を持ってきていただきました!」
キョウヘイ「えっ」
アクロマ「メイにもご協力をいただきまして」
メイ「協力しましたにゃん!」
キョウヘイ「画面の右上に生産地的な感じで出るのやめてほしいんすけど!? フーパ便利だわー……」
アクロマ「こちら、私サイズのハチクマン衣装もご用意いただきました」
キョウヘイ「ほー」
アクロマ「しかしメイのアレンジにより白衣が……っていうか全体的にデザイン違うんですねこれ」
キョウヘイ「ほんとだ、なんか理科系っぽくなってるっす……凝ってるっすね」
アクロマ「はいという訳で! 着替えましょう!」
キョウヘイ「……は?」
アクロマ「せっかくキョウヘイくんがいますし、これがあるのですからね! 本格的なごっこ遊びみたいなものです」
アクロマ「そうして時間を潰してから外に出れば、あちらもいいように解釈してくれるでしょう!」
キョウヘイ「え……いいんすか? それで?」
アクロマ「ええ、キョウヘイくんが嫌がる事はあまりしたくありませんので!」
キョウヘイ「ほーーーーん……」
アクロマ「せっかくなので着てください! ほら!」
キョウヘイ「……まあいいっすけど! ま、本家っすからね! ルカリオキッドの!」
キョウヘイ「……よし! 着たっすよアクロマ、いやアクロマン!」
アクロマ「ちょっと栗っぽいですね!」
キョウヘイ「確かに……っていうかそこそこ似合ってるっすね。こう見るとめちゃくちゃ改変されてるっすけど」
アクロマ「そうですね……まあ、オリジナル怪人ということでいいでしょう!」
キョウヘイ「ま、そうっすね! んじゃあ舞台は……とりあえず遊園地っす!」
キョウヘイ「またこの遊園地で騒ぎが起こるなんて……見つけたぞ!」
アクロマ「ふっふっふ……遊園地は様々な人間がいるのでエネルギーを貯めるのにもってこいです」
キョウヘイ「ハチクマンじゃない……? お前は誰だ!」
アクロマ「我が名はアクロマン! この遊園地を混沌へ陥れ、そのエネルギーを使い我が悲願を叶えるのです!」バッ
キョウヘイ「悲願……? 何だ、それは」
アクロマ(えーーーーと 何にしましょうかね)
アクロマンの悲願 下1
アクロマ「……とある少年を我が物にするためです!」
キョウヘイ「はい卑劣ゥー! ルカリオキッドそういうの許さないんですけど!」
アクロマ「いいじゃないですか私利私欲! 人間の動力源なんてそんなものですよ?」
キョウヘイ「仮にそうだとしても、ルカリオキッド的にはそういうのNGだからな!」
キョウヘイ「俺は正義の味方ルカリオキッド! そういう卑怯なのはNG!」キラッ
アクロマ(あっこれカルトルート入ってますね)
キョウヘイ「俺はルカリオキッドだからぜーんぜん身に覚えはないっすけど! その少年の為に戦うっすよ!」
アクロマ「いいでしょうルカリオキッド! ついでに貴方も私の物にして差し上げましょう!」
キョウヘイ「えっヤダ……」
アクロマ「戦意折れるの早いですね!!! ですが、ここで引くアクロマンではありません!」
キョウヘイ「くそっ、こうなったら一時的撤退……ッ!?」
キョウヘイ(な、なんでこんなとこに、謎の布がっ……!? あ、メイが覗いたときに何か落ちたんすかね!?)
アクロマ「キョウヘイくん!」ガシッ
キョウヘイ「っ……わー、あっぶなかった……ふつーに転ぶところだったっす、さんきゅー」
アクロマ「いえいえ、私もキョウヘイくんにしがみつかれて役得ですので!」
キョウヘイ「……ついっすよ、つい! うっかりっていうか、故意ではないっていうか!」
アクロマ「そんな事言って、しがみついてくる力は強くなってま……痛い痛い痛いですよキョウヘイくん愛が痛い!」
レッド「キョウヘイ……!」
キョウヘイ「うお、レッドさん……あ、着替えたんすね」
レッド「ごめんね、キョウヘイ……着替えるためとはいえ……」
キョウヘイ「いいんすよ~~~、もう過ぎたことなんすから」
レッド「……これ、あげる」
キョウヘイ「なんすかこれ? ……なんでも言う事を聞く券?」
レッド「……約束したから」
キョウヘイ「あざーっす。でもレッドさん、俺以外にはこういうの渡さない方がいいと思うっすよ」
レッド「……?」
キョウヘイ「特にトウヤさんとかシルバーとか緑とか……新規メンバーのハウ以外もっす。悪用されるっすから……」
レッド「わ、わかった……」
アクロマ「では、私は満足しましたのでそろそろ研究に戻ります!」
エーフィ「えっちょっと待ってよ! 中で何してたの!? ナニしてたのかだけ聞かせてよ!!!」
キョウヘイ「聞き方オッサン臭いっすね」
エーフィ「」ガーン
ミヅキ「わ、わだしにも……ッ、き、聞かせてください……!」カラカラ
ヨウ「ミヅキ、動いちゃだめだー!」
ハウ「まだ血が足りてないらしいぞー!」
キョウヘイ「あまりにも満身創痍じゃないすか……点滴してる」
アクロマ「ふっふっふ、それは私とキョウヘイくんの秘密なのです! ねえ、キョウヘイくん!」
キョウヘイ「ま、そーっすね……おい、アクロマ」コソ
アクロマ「はい? なんですか?」
キョウヘイ「……あの状況で変なことしてこなかったのは、百点満点っす。だから」コソコソ
キョウヘイ「またどっかで会った時は、一緒に遊んでやってもいーっすよ」ニッ
キョウヘイ「……そんだけっす!」ダッ
アクロマ「……ぐっ、か、可愛い……こう言われてしまったら、またしばらくは変なこと出来ませんね」
ヨウ「ミ、ミヅキーーーーッ!!! 泣いて拝みながら倒れている……ハウ、脈は!?」
ハウ「もうだめだなー、仰げば尊死ってやつだってこの間ミヅキも言ってたぞー」
ヨウ「いいな~~、ぼくもそういうポジティブな死に方したーい」
キョウヘイ「よーし! これでフィーに支配された空間は終わったっすよ!」
レッド「……ショッピングモール、観光してたんだっけ」
トウヤ「そうだね、その中に洋服屋さんがあったからああなったんだっけ」
レッド「他にも色々ありそう……あ」
すごいオヤジ「む……むむむ! そこの少年!」
レッド「……僕、ですか」
すごいオヤジ「そうだよ、君! どうやら君のポケモンはかなりすごいみたいだね!」
キョウヘイ「こ……このオヤジ、レッドさんの力量を一瞬で見切ったっすよ」
トウヤ「かなりすごいオヤジさんなんだね……」
すごいオヤジ「教えてくれないかい、君はポケモンをどうやって育てているんだい?」
レッド「……気合で、特訓……」
すごいオヤジ「……なるほど、君はつまりヤバい少年なんだね!」グッ
レッド「……」
キョウヘイ「綺麗なサムズアップ~~~!」
トウヤ「レッドはものすごく複雑な顔してるけどね……」
ヨウ「そうだ、ショッピングセンターといえば!」
ミヅキ「じゃじゃーん、バトルバイキングです!」
ハウ「ミヅキが復活してることにはつっこないでほしいなー」
レッド「……楽しそう」
キョウヘイ「レッドさんが無双しそうな施設っすねー」
トウヤ「カロスにも似たような施設はあったけど……指定されたターン数で倒す、みたいな」
ヨウ「ここはバイキングですからね! 食べたきゃ戦う! そして勝つ! 食べる!」
ミヅキ「まさに弱肉強食なんです! みなさんもどうですか?」
レッド「……僕はやる」
キョウヘイ「うーん、やるにしてもレッドさんとは時間ずらしたいっすねー」
トウヤ「全部食べられちゃいそうだもん」
レッド「……じゃあ、先に行ってくる、ね」
ヨウ「いってらっしゃーい!」
~バトルバイキング~
レッド「……」ガシッ
短パン小僧「えーん! あのお兄ちゃん全然手加減してくれねえ!!」
レッド(この世は弱肉強食だから……)
レッド(基本的にワンターンキルだから、結構いっぱいとれる)
レッド(残り時間は……あ、もう1ターンだ)
レッド(もうだいぶ取ってるけど、せっかくだから取れるだけ取りたいよね)
レッド(何にしようかな……あ、アイスある。君に決めた)
レッド(……と、思ったら誰かいる。また戦わないといけないのか……)
隣にいた人 下1
レッド「……あ、僕」
女レッド「あ、私!」
レッド「これ、食べたいの……?」
女レッド「うん、食べたいんだ! 譲ってくれたりしない?」
レッド「……いいえ」
女レッド「そういうと思った! それじゃあ……」
キョウヘイ「ピーーーーーッピッピッピーーーー!!! そこのお二人は屋内でバトルしないでくださぁい!! レッドカードっすよ!レッドさんだけに」
レッド「……キョウヘイ」
女レッド「キョウヘイだ、久しぶり!」
キョウヘイ「お久しぶりっす! でもバトルは禁止! つーか女レッドさんはどーしてここにいるんすか!?」
女レッド「ポケモンになって探検家したり武闘家になったりしてたんだけど、またこの世界に来ちゃって。美味しそうな匂いがしたから来ちゃった!」
レッド(懐かしい……)
キョウヘイ「レッドさんはどこでもレッドさんっすね……ま、残りのこれは仲良くはんぶんこしてくださいっす」
レッド「はーい……」
女レッド「はーい!」
レッド「……いっぱいとってるね」モグモグ
女レッド「最後まで偶然獲物が被らなかったんだね!」モグモグ
トウヤ「わー、懐かしい顔だ」
女レッド「トウヤ、久しぶり! あれ、そっちの子達は?」
ヨウ「ヨウです!!!!! 快活系お姉さん大好き!!!!!!!」
ミヅキ「えっ、公式で女体化もあるの……? ミ、ミヅキです!」
ハウ「おれはハウだよー。こいつらの言ってることは気にしなくていいよー」
女レッド「あはは、また面白い子達と旅してるんだね!」
レッド「うん……」
女レッド「いいなー、私も色んな所旅したけど、大体一人だったから……」
レッド「……一緒に、来る?」
女レッド「いいの? ありがとう、私!」
レッド「……どういたしまして、僕」
キョウヘイ「うーん、この会話の強キャラ感」
女レッド「ごちそうさまでした!」
レッド「ごちそうさまでした……」
女レッド「ところで、この旅の目的とかあるの?」
レッド「……そういえば、アローラの博士に渡してほしいって言われてた卵が……」
卵「」
ミヅキ「はっ、そ、そういえば」
ヨウ「そんなことも言われてた、よーな」
ハウ「思いっきり言われてたなー、あと絶対道草すると思うからゆっくりでいいとも言ってたぞー」
キョウヘイ「博士めちゃくちゃ先見の明じゃないすか」
トウヤ「そりゃ博士だもんね……この子たちのすることくらいわかるよね」
レッド「……どうしよう、かな」
1、卵を渡しに行く 2、先にハウオリを攻略しちゃう
下1
レッド「……目的は早く、達成しておきたいし。卵、渡しに行こう」
キョウヘイ「はーい」
トウヤ「わかった、そうしよっか」
ミヅキ「それじゃあ案内しますね! ……の前に、速く食べなきゃ!」
ヨウ「バイキングしなきゃー!」
キョウヘイ「よーし、俺も参戦しちゃいましょーかね!」
トウヤ「みんな元気だねぇ……僕も頑張ろう」
女レッド「トウヤ、おじいちゃんみたいだね! 懐かしいなー」
レッド「……そんなに懐かしい?」
女レッド「懐かしいよ、だって最後に会ったの三年くらい前じゃなかった?」
レッド「……そんなに、経ってない。僕が旅に出たのが、三年前だから……」
女レッド「そうなの? じゃあ、そうなのかなー」
ミヅキ「ごちそうさまでした!」
ヨウ「ごちそうさまでしたー!」
ハウ「ごちそうさまでしたー」
キョウヘイ「若者の勢いに負けたっす……」
トウヤ「キョウヘイだってまだまだ若いんだから頑張らないと!」
キョウヘイ「……トウヤさん、結構食べてるっすよね?」
トウヤ「僕は特に好き嫌いとかないから、人がいないところにとりあえず行ってたんだ」
キョウヘイ「あ~~~その手が……」
レッド「……それじゃ、行こう」
女レッド「おー!」
~外~
ミヅキ「ハウオリシティ、他にもマラサダ屋さんとか観光案内所とか、色々あるんですよ!」
トウヤ「それじゃあ後でもう一回来ようか」
レッド「わかった……」
ヨウ「それじゃーさっさと行きましょー! こっちですよ!」ダッ
~ハウオリシティはずれ~
レッド「? ……ここ、なに?」
ミヅキ「ここはトレーナーズスクールですよ!」
キョウヘイ「デカいっすねー! ヒオウギのスクールも中々大きいと思ってたんすけど……負けたっす」
トウヤ「バトル場ならチェレンのところにもあるけど……三階建てかぁ、すごいね」
女レッド「まさに学校! って感じのところだねー」
ヨウ「また後で見に来ましょー! ここのお勧めは勿論教師なんですけd」
ハウ「この道をまっすぐ行った先には二人の家があるなー」
ミヅキ「そうなんです! 私とヨウとお母さんのお家!」
キョウヘイ「え、二人って兄弟だったんすか?」
ヨウ「双子ですよ! ぼくたち! ね、ミヅキ!」
ミヅキ「うん! そんなに似てないんですけどねー、えへへ」
レッド「似て……ない?」
キョウヘイ「いや、割と納得する感じはあるっすよね」
トウヤ「僕も双子の片方だからちょっとシンパシーだなー」
ミヅキ「あ、見えてきました! あれですよ、あれ!」
レッド(砂浜に小屋がある……けど、あれ?)
キョウヘイ「古い海の家じゃないんすかあれ」
トウヤ「……風情があるね?」
女レッド「なんだか研究所っぽくはないね」
ヨウ「わかるー、ぼくも最初そう思いましたもん」
ミヅキ「でも、中は結構楽しいですよ! ごーごー!」
~ポケモン研究所~
レッド「こんにちはー……」
ミヅキ「博士ー、ククイ博士ー!」
ヨウ「お客さん連れてきましたよー!」
ククイ「遅いじゃないかー! ま、こうなるだろうとは思ってたけどねー」
ククイ「君たちがアララギ博士の知り合いである凄腕トレーナーたちだろ? ようこそ! 我が研究所へ!」
レッド「……!」
キョウヘイ「レッドさんはわかりにくいので俺が解説するっすけど、今"マジモンのアローラ感"に感動してるっす」
トウヤ「かくいう僕たちもだけどねー。アローラだなあ……」
女レッド「なんていうのかな、おおらかワイルド感?」
レッド「……これ、お届け物です」
卵「」
ククイ「ありがとう! イッシュのポケモンを研究する機会があってねー、せっかくだから卵から育てたかったんだよ」
ククイ「ここは博士らしくお礼でもあげようかな、ちょっと探してくるから待ってて」
キョウヘイ「あ、ロフトあるんすかここ……家じゃないっすかこれ!?」
レッド「……研究所感、ない」
ミヅキ「あそこ見るたびにリーリエのこと思い出すなぁ……」
ヨウ「あー、ミヅキたまにあのソファベッドに寝っ転がってるよね」
ミヅキ「え!? な、なんで知ってるの!?」
ハウ「週一で行ってたら流石におれたちは気付くぞー」
ミヅキ「ち、違うんだよぉ、ちょっと寂しいだけっていうかー!」
ブラッキー「ブラ……! ブラッキー!!! ブラァアアアアア!!!!」
レッド「わ……びっくりした」
キョウヘイ「久々の供給っすもんねー。よかったなブラッキー」
ブラッキー「ブラ!!!!!!!!!!!!」
ククイ「お、元気なブラッキーがいるなあ」
レッド「……お恥ずかしいところを……」
ブラッキー「ブラ^~~~~~~~」
レッド「……とりあえず、戻ってね」シュウン
ミヅキ「私はブラのものじゃないんですフィー!」
トウヤ「うん、それはみんな知ってる」
女レッド「その造語、他の世界でも聞いた事あるなー」
キョウヘイ「世界越しに!? こわ……」
レッド(まあ、ポケダン世界は定着しちゃっただろうな感が……)
ククイ「若者は元気だねー。ほれ、お兄さんからのプレゼントだ!」
ミヅキ「ククイ博士ってお兄さんかおじさんか微妙な位置ですよねー」
ククイ「いいだろ、周りが若いんだからちょっとくらい見栄張ったって!」
ヨウ「ぼくは大好きだけどな~~~、おじにいさん」
レッド(おじにいさん?)
貰った物 下1
ククイ「知り合いの女の子の写真集なんだけど」
レッド(ええ……)
キョウヘイ「えぇ……」
トウヤ「レッドさん!!!!!! 僕にそれを譲ってください!!!!!!!!!!」
レッド「……いいけど……」
キョウヘイ「うわー、尊敬してる先輩の土下座をこういう場で見たくなかったっす」
トウヤ「だって最近気になってたんだもんこの子~~~~~!!! やったーありがとーーー!!!!」
トウヤ「わ~~~めちゃくちゃカワイイ~~~~……11歳くらいかな……くーーーっそかーわいーーーーー!!!!」
トウヤ「なんか今日ロリコンに優しい日だねーー!! やったぁーーーー!!!」
ミヅキ「すごい! ここまで嬉しさを体現できるなんて……わたしもまだまだなんだ!」
ヨウ「一瞬引いたけどシロナさん写真集を貰ったと思えば納得だった!」
ハウ「おれは引いたよー」
女レッド「うーん、私的にもちょっとないかな」
トウヤ「だって!!!!!!!! 嬉しいんだもん!!!!!!!!!!」
レッド「……」
キョウヘイ「こうなったら……レッドさん、ごにょごにょゴニョニョ……」
レッド「……わかった」
トウヤ「ここーすき……ここもすき……すきすきすき」
レッド「……トウヤ」
トウヤ「ん? なぁにーレッド、今ものすごーーーく忙しいからちょっと待ってね」
レッド「……トウヤ!」
トウヤ「? ……はいはい、どうしたの?」
レッド「……僕じゃ、だめ、なの?」キラキラ
キョウヘイ「でたーーーッ、レッドさんのキラキラ攻撃だ! 懐かしーこれ」
ミヅキ「えっなんですかこれ!!! なんですかこれねえ!!!!!!」
キョウヘイ「レッドさんの必殺技っすよ。これを喰らった相手は男女問わず高確率でレッドさんに落ちるっす」
ミヅキ「ヤバ……えっ、そんなのもうそういう事じゃないですか……サキュバスじゃないですか……」
キョウヘイ「いやまぁ違うっすけど」
ヨウ「うーん、顔はいいけど年下みがあるから40点!」
女レッド「可愛いし別にいいんじゃない? 80点!」
ククイ「娘……息子?にしたい! 70点!」
キョウヘイ「じゃあ平均して……63点くらいっすか。微妙っすね……いけるか?」
レッド「……」キラキラ
トウヤ「……」
レッド(これ地味に疲れるんだけど)キラキラ
トウヤ「……」
直下コンマ63以下で落ちる 00なら目覚める
トウヤ「ご……ごめんねぇレッドーーーー!!!」ギュウウウ
レッド「ぐえ」
トウヤ「そうだよね……ここにレッドがいるのに僕は他のロリにうつつを抜かしてしまうなんて……」
トウヤ「僕はロリコン失格だよ!!!!!!!!!!」
キョウヘイ「絶対ロリコンとしてはそこそこの域だと思うんすけどねぇ」
ミヅキ「は~~~~~~~っなにこれ……ほのぼのだ……目覚めなくても全然ありofあり……てぇてぇ……」
ヨウ「いいな~~~!!! 優しいお兄さん系だ……ぼくも幼女だったらなー」
ハウ「その感想は予想してたからそんなに引いてないよー」
レッド(……自分でやっておいてなんだけど、僕は幼女ではない……)
キョウヘイ「そういえば女レッドさんはレッドさんなのにロリ感ないっすね」
女レッド「だってもう13歳だもん…いや、あの私も同い年だっけ。不思議だね」
キョウヘイ「世界七不思議のひとつに認定していいっすね」
ククイ「もういいかな?」
レッド「はい……」
キョウヘイ(元々この人がまいた種なんすけどね)
ククイ「そうだ、せっかくだから君たちも試練に挑戦してみたらどうかな?」
レッド「……試練?」
ククイ「アローラではそれぞれの島で試練が課されるんだ! それをクリアしたら…何か…いい感じになる」
トウヤ「ふわっとしているんですね……」
女レッド「じゃあ、ジムとかはないんだ?」
ククイ「ああ。最近リーグは作られたけどね!」
レッド「……リーグ」
キョウヘイ「じゃあそのいい感じの試練をアレしたらリーグっすね!」
レッド「楽しみ……」
ミヅキ「もういいですか!? もういいですか!?」
ヨウ「まだハウオリも案内しきれてないんですよー!!」
ハウ「あの町は大きいからなー」
ククイ「すまないけど、もう一つ言う事があるんだ。近くにトレーナーズスクールがあるだろ?」
レッド「……」コク
ククイ「そこで臨時教師をしてほしいんだ! 君たちは凄腕トレーナーらしいからね、頼むよ!」
キョウヘイ「へー、先生っすか。面白そうっすね!」
トウヤ「うんすっごく面白そうだよね。ねぇレッドこれはやるべきなんじゃないかな? ね?」
レッド「……トウヤ、変なことしないでね」
トウヤ「しないよ!!! イエスロリータノータッチ!!!」
女レッド「レッドにはべたべた触ってるけどいいの?」
トウヤ「レッドはロリっぽいロリじゃない子だからいいかなって……」
レッド「……まぁ、そうだけど……」
ヨウ「よーし、話もまとまったので!! 女教師に会いに……ごほん、スクールに行ってきます!」
レッド「いってきます……」
ミヅキ「学パロ……」ボソッ
キョウヘイ「学パロはしません。ほらいくっすよー」
~トレーナーズスクール~
教師「きゃーっ本物! イッシュのトウヤさんにキョウヘイさん……それにあのレッドさんまで!」
トウヤ「二人はまだしも……僕の事までよくご存じですねぇ」
キョウヘイ「トウヤさん、あんま気にしてないみたいっすけど結構有名っすよ」
トウヤ「え、そうなの?」
レッド(……僕もだいぶ認知されてきたなぁ)
教師「あら? そちらの方は?」
女レッド「私? 私はレッド……の、双子のきょうだいでーす」
教師「そうだったの、ならバトルもお得意?」
女レッド「はい!」
キョウヘイ「……女レッドさんのバトルって見た事ありましたっけ」
トウヤ「いや、無いんじゃないかなぁ。そういう機会なかったと思うし」
レッド(……きっと、強いんだろうな)
ミヅキ「生徒さんたち集めてきましたよー!」
ヨウ「あ、先生! 今日も美人さんですねー!」
教師「あら、ヨウくんったらお上手ね」
ハウ「せんせー、ヨウは正直者だけど空気は読めないからスルーしていいよー」
レッド「……いっぱいいる」
トウヤ「そうだねー、三十人くらい……?」
女生徒「キャーーーーッ、キョウヘイさん!?」
キョウヘイ「こんにちは」キラキラ
ミヅキ「えっキョウヘイさんもキラキラできるんですか!?」
キョウヘイ「俳優っすからね」キラキラ
ミヅキ「それアクロマさんにやったらどうなるんですか!?」
キョウヘイ「怖い事言わないでほしいんすけど!? 絶対やらないっす!!!」
ヨウ「キョウヘイさん! そのキラキラで年上っぽいカッコいい事言って!!」
キョウヘイ「任せなさいっす! えっと……大丈夫、君が何をするにしても、俺が一緒にいるからね」キラキラ
ヨウ「ヒューーーーーーーッ!!!!!!!!」
レッド(……今の言葉、ちょっとトウヤに似てたなぁ)
トウヤ「?」
生徒「せっかくだからバトル見せてください!」
レッド「見る……? 戦わなくて、いいの?」
生徒「多分負けますし……」「その前にお手本っていうか」「各地のチャンピオン同士でのバトル見たい!!!!!!!!」
キョウヘイ「……まあ、そうっすよねぇ。有名人が集ってるんすよねここ。意外にも」
女レッド「そうだね、チャンピオン経験ある人ばっかりみたいだもん、みんな! ちょっとアレだけど」
レッド(……まぁ、うん、言いたい事はわかる)
トウヤ「それじゃあ、誰と誰がバトルするか決めないとね」
ミヅキ「はいっ! 私レッドさんのバトルが見たいです!」
ハウ「おれもー」
ヨウ「レッドさんかっこいいところ見せてーーー!!」
レッド「……わかった」
キョウヘイ「はいハードル高層マンション!」
レッド「……誰が、僕とバトルする……?」
下1
トウヤ「……じゃあ、僕でどうかな」
レッド「……いいよ」
キョウヘイ「おー……マジすか」
女レッド「へーっ、楽しそう! 私たちも観覧席行こうか」
ミヅキ「今日ってトウレの日? ……なんて言い出せない雰囲気だね」
ハウ「口に出てるけどなー」
ヨウ「あ~~~~~お兄さんたちが少しピリピリしてるの最高」
ハウ「静かにしとこうなー」
レッド「……トウヤは、手持ち全部使って」
トウヤ「うん、わかった。レッドはどの子を使うの?」
レッド「……どう、しようかな」
下1 テンプレから三匹まで
レッド「……出ておいで」ポーン
エーフィ「ふぃ!」
ブラッキー「ぶらー!」
イーブイ「ぶい!」
女レッド「エーフィ、ブラッキー、イーブイ……イーブイ系統だけど、なんでこのチョイス?」
キョウヘイ「共通点があるんすよね、あんまり言いたくない……ていうか、ネタパっすかねこれ」
女レッド「……そうでもないんじゃないかな? どの子も、すごい強そうだよ」
ミヅキ「え、エーフィさんのバトル……!」
ハウ「……強そうだなー」
トウヤ「なるほどねー、これはちょっと強敵だなぁ」
トウヤ「……でも、僕も後輩たちに良い所見せたいからね」ポーン
ジャローダ「……」
トウヤ「それじゃあ、手加減無しでいくよ」
ヨウ「やっべ~~~めちゃくちゃカッコいい……」小声
キョウヘイ「ほんとっすね、さっきまでクソ雑魚ロリコンムーブしてた人とは思えないっす……」
女レッド(うん、彼は今バトルの事しか考えてない。きっと、今までで一番本気だよ)
女レッド(私はきっと、強いんだろうけど。道具も持たせてないのは油断しすぎじゃないのかな……)
レッド「……大丈夫」
レッド「戦おう」
直下コンマが 30以上でレッドの勝利
レッド「……」
エーフィ「ふぃー!」
トウヤ「……」
ゼクロム「ばりばり……」ドシーン
ミヅキ「……」
ヨウ「……」
ハウ「……」
キョウヘイ「……はっ、ぜ、ゼクロム戦闘不能! よって勝者レッド!」
トウヤ「……負けちゃったかぁ。やっぱり、レッドは強いね」
レッド「……トウヤのポケモンも、頑張ってた。前より、育ってたね」
トウヤ「うん、ちょっと特訓してたんだー。負けちゃったけどねぇ」
女レッド「二人ともすごかったね! ド迫力だったよー」
キョウヘイ「そうっすね……でも俺はとりあえず抉れたバトルフィールドと『性癖大戦争』っていう字面のインパクトをどうにかしたいっす」
レッド「三匹が仲間割れしてたら、負けてた……」
エーフィ「流石に真剣なバトルでは性癖大戦争しないよ!? 普段ならともかく!」
トウヤ「それじゃあ、僕はポケモンセンターに行ってくるね」
キョウヘイ「はーい。それじゃあ生徒諸君、このバトルフィールドを整地するっすよー」
生徒「はい! あんな凄いバトルがあったんですから整地するんじゃなく聖地にするのはどうでしょうか」
レッド「……」ピクッ
キョウヘイ「片付けめんどくさいだけっすね? ダメでーす。あとダジャレ言うと反応する人がいるから気を付けてほしいっす」
ミヅキ「トウヤさん、ポケモンセンター案内しましょうか?」
トウヤ「ありがとう、大丈夫だよ。すぐ隣にあったのを見てたから……ああ、そうだ、レッド」
レッド「……?」
トウヤ「少し前より、強くなってたね」
レッド「……そう?」
トウヤ「うん。前にレッドのバトルを見たのはいつだったかな……そうだ、船でグリーンと戦ってた時だ」
レッド(緑と……そういえば、ピカチュウで戦ったんだっけ)
トウヤ「その時より……ポケモンがっていうより、レッドの指示が良くなってたと思うよ。レッドはすごいねぇ」ナデナデ
レッド(褒められた……嬉しい)
トウヤ「……それじゃ、今度こそポケセン行ってくるねー」
今日はここまで(久々の宣言)
見てる人も少なくなっただろうし、数年前みたいに時間決めてやったほうがいいんですかねぇ
レッドと女レッドって1回勝負したよね?
>>614 あれっそうでしたっけ じゃあちょっと記憶消しといてください
キョウヘイ「と、いうわけで! 整地も終わったことですし、改めてちゃんとした授業っすよー」
レッド「キョウヘイがやるの……?」
キョウヘイ「多分、俺が一番人の前に立つのに慣れてると思うんで。任せてくださいっす」
女レッド「確かに得意そう! せっかくだから私とのバトルを教材にする?」
キョウヘイ「いやいや教材とかそういうレベルじゃないんでレッドさんたちは……」
ヨウ「キョウヘイさん、先生するんならこれ使ってください!」
キョウヘイ「眼鏡っすか? 確かに先生みあるっすね! ……あいつを思い出すからアレっすけど」
キョウヘイ「よし……じゃじゃーん、キョウヘイ先生っすよ!」
レッド「……」パチパチ
ミヅキ「アッアッ……おそろ……てぇてぇ……は、白衣を着てみてください……」
ヨウ「せんせ~~~~~~!!!!!! 放課後の特別授業して~~~~~~~~!!!!!!!!」
ハウ「気にしないでいいぞー」
キョウヘイ「ハウも大変っすね……白衣は着ません!」
キョウヘイ「ぜんいんしゅうごーう! キョウヘイ先生の特別授業始まるっすよ!」
レッド(キョウヘイ、輝いてる……生き生きしてるなー)
教師「そうだ、レッドさんたち。少しいいかしら?」
レッド「……?」
女レッド「私も? なんだろう」
教師「実はさっき、ここにポケモンを持ってない子達が来てね。いえ、持ってないどころか、知らないって言ってて」
教師「少し訳アリっぽいから、二人に個別授業をしてほしいのよ……いいかしら?」
レッド「もちろん……大丈夫です」
女レッド「私も! でも、ポケモンを知らないってどういう事なのかな?」
レッド「……うーん」
教師「年の近いあなた達ならわかりあえるかもと思ったの。こっちよ」
~別室~
教師「ここよ……入るわね」ガチャ
レッド「……」ドキドキ
女レッド「どんな子達だろうね」ワクワク
教師「こんにちは、この二人があなた達の先生よ」
タカシ「こんにちは! ……あれ」
レイ「こんにちは! ……ん?」
レッド「!?」
女レッド「あ! 久しぶりだねー」
レッド「!?!?」
教師「あら、知り合い? なら任せるわね」
レッド「!?!?!?」
レッド「えっ……待って、"僕"……知り合い?」
女レッド「うん、前に別の世界で武闘家になったって言ったでしょ? 武闘家っていうか用心棒だったんだけど、その時の雇い主だよ」
レッド「……同じ世界だったんだ」
女レッド「っていうか、"私"も知り合いなの?」
レッド「うん……っていうか……えーと……」
タカシ「お父さん! ……だよね!? なんか小っちゃいけど!」
レッド(小っちゃい)グサッ
レイ「タカシ、失礼ですよ! お父さん、お父さんは小さい姿でも可愛いです!」
レッド(かわいい)グサッ
女レッド「へー、"私"ってばもう子持ちだったんだ? 意外と侮れないね! ……でも、流石に早すぎない?」
レッド「……二人とも、今、十歳だったよね」
タカシ「うん!」
レイ「はい!」
レッド「……僕、今、十三歳」
タカシ・レイ「!?」
タカシ「えーーー!? じゃあ三歳しか変わらないよ! お父さんなのに!」
レイ「だ、だから小っちゃかったんですね……!」
女レッド「ちなみに私も十三歳だよ?」
タカシ「えーーーーお姉さんお父さんと同い年なの!?」
レッド「待って……なんでそんなに驚くの……?」
タカシ「み、見えなくて……」
レイ「……あの、お姉さん、前に護衛してくれたのはありがとうございました。でも、お父さんとどういう関係ですか?」
女レッド「どういう関係? そう聞かれると困っちゃうな……ねぇ」
レッド「……そう、だね」
レイ「な、なんですかその言葉はいらないみたいな感じ……! わ、私だってお父さんの娘なのにぃ……!」
レッド「あっまって泣かないで……」
~ドアの外~
トウヤ「止めないで!!!! ここから幼女の気配がするから!!!!!!」
ハウ「いやいやー、流石に止めるぞー」
ミヅキ「ちょっと覗いたらいい雰囲気(ほのぼの的な意味で)だったんですよ!!」
ヨウ「幼女ならここにもいますよ!! ぼくが女装したらヨウ女 なーんて!」
ハウ「へっくし」
ヨウ「ひどい!?」
レッド「……でも、二人がポケモンを知らないっていうのも、納得」
タカシ「うん、魔物みたいなもの? でも可愛いよね!」
レイ「さっきの先生が連れてた、チラチーノってポケモン……可愛かったです」
レッド「! うん、可愛いよね……」
女レッド「わかるわかる、もふもふっていいよねー!」
レイ「……お父さんが二人になった気分です」
レッド(あまり間違ってない)
レッド「……まぁ、ポケモンは魔物みたいなもの……だけど、魔物よりは仲良くなりやすい」
タカシ「でも、お父さんは魔物と仲良かったよね? キョウヘイとか」
女レッド「えっキョウヘイって魔物だったの?」
レッド「一時期……ポケモンは、直接倒さなくても、ボールに入れれば捕まえられるよ」
女レッド「ポケモン同士で戦わせて疲れさせたら、その隙にボールをぶんッ!」
レッド「そしてゲット……」
女レッド「その後は頑張って仲良くなったり特訓しよう! って感じだね」
レイ「……じゃあ、ポケモンを捕まえるのにも、ポケモンが必要なんですか?」
レッド「うん……」
女レッド「ねえねえ、"私"」コソコソ
レッド「……?」
女レッド「せっかくだからさ、二人の初めてのポケモンは、"私"のポケモンの子供がいいんじゃないかな?」
レッド「……そう、だね。いいかも」
女レッド「でしょ? これ、別の世界のマサキからもらった機械でね、卵生まれるくん! っていうんだけど」
女レッド「なんか凄いてくのろじーを使って、すぐに指定したポケモンの卵が出てくるんだって」
レッド「……じゃあ、この場で……」
女レッド「そういうこと! どのポケモンにするか、決めてあげて!」
レッド「うん……」
レッド(たまごが生まれるポケモンだから、伝説とかは駄目だよね。それじゃあ……)
どのポケモンの卵にするか テンプレ内から
タカシ 下1 レイ 下3
レッド「……じゃあ、さっき頑張ってたブラッキー」ポーン
ブラッキー「ぶら!」
レッド「それと……じゃあ、ピカチュウ」ポーン
ピカチュウ「ぴか!」
女レッド「それじゃ、この子たちをセットして……ぽちっとな」ポチ
卵「」
卵「」
レッド「おー……」
女レッド「これでよし! それじゃあ二人にはこの卵をあげようね」
タカシ「この中からポケモンが生まれてくるの?」
レイ「……な、なんだか、不思議な感じです」
レッド「それを持って、しばらく……えっと、草むらを避けてマラソンしてたら、卵が孵るから……」
レッド「この辺りのポケモンと戦わせて、強くする……と、良い」
女レッド「ポケモンが傷ついたらポケモンセンターで回復できるよ! タダの宿屋って感じかな」
レッド「……まあ、詳しい事は、ここで教えてもらえるから……」
タカシ「わかった! 早速マラソンだね!!!!」ダッ
レイ「ま、待って! 私も行きます!」ダッ
女レッド「……やっぱり、何か似てるね。親子って本当だったんだ」
レッド「……僕も、少しびっくりしてる……」
ミヅキ「あ、お話終わりましたかー?」
レッド「うん……」
女レッド「良い感じにまとまったよ!」
ハウ「ところで、さっきの子たちは誰だー?」
トウヤ「ああ、あの子達はレッドの子供だよ。ねぇレッド?」
レッド「間違ってない……けど、誤解される……」
ミヅキ「えっっっ 推しが子持ち? うせやん……誰との子ですか? グリーンさん?」
レッド「違う!!!!!!!!!!」
女レッド「わ、"私"の大声久々に聞いた」
レッド「……あれは、コウノトリさんが運んできた……」
ミヅキ「じゅ、純粋ィ~~~~~!!!!! 後光さしてる……」
ヨウ「知識がないタイプの年上……アリよりのアリ!!!!!!!!」
ハウ「こいつらは置いといて、何か事情があったことはわかったよー」
レッド「まぁ、うん、事情があった……」
トウヤ「……ところで、キョウヘイは?」
ミヅキ「あっちでサインを求める生徒さんたちに潰されてますよ!」
レッド「あ……本当に潰されてる」
女レッド「溶鉱炉に沈んでる感じになってるね」b
タカシ「おとーーーさーーーーん、卵かえった!!!」
イーブイ「ぶいぶい!」
レイ「か、かわいい……! お父さん、この子可愛いです!」
ピチュー「ぴちゅ!」
レッド「よかったね……」ナデナデ
トウヤ「……レッドがお父さんしてる……じゃあこの子達は孫かな」
キョウヘイ「お父さんヅラやめてくださいっす」
トウヤ「あ、お帰りー。随分ぼろぼろだね」
キョウヘイ「アローラの子達はつよいっすね……もみくちゃになったっす」
タカシ「あ、キョウヘイ! キョウヘイはあんまり変わらないね」
レイ「でも、お耳がありません……」
キョウヘイ「あるっすよー、人間と同じところに。ほら」
レイ「……人間だったんですか!!」
キョウヘイ「めちゃくちゃに驚かれている」
タカシ「あ、全然脈絡ないけど、おとーさん!」
レッド「?」
タカシ「さっきマラソンしてた時に拾ったんだ! あげる!」
ひろったもの 下1
シルバー「」
キョウヘイ「シ、シルバーーーーーーーーッ!!!!!!」
女レッド「え、知り合い? 拾われてラッキーだったね、この子」
レッド「く、くれるの……? あ、ありがとう……」ナデナデ
タカシ「えへへー」
ヨウ「いいな~~~、ぼくもよしよしされたい……バブみを感じてオギャりたい……」
ミヅキ「ヒェッ……シルレきちゃった……ちょっと公式からの供給多くないですか? まことにありがてぇ~~~~~」オガミ
ハウ「あれ、もう少し人が拾われたことについて気にした方がいいよなー?」
トウヤ「そうだね……あ、レッドは混乱してるだけだと思うよ」
レッド「……し、シルバー……」ユサユサ
シルバー「う……あ、あれ、レッドさん!?」
レッド「うん……どうしたの……?」
シルバー「えっと、俺は確か……親父に『知り合いに物を渡してほしい』と頼まれて……」
シルバー「アローラに来た後、買い物をしようとショッピングモールに行って、そこで……」
トウヤ「あっ(察し)……僕のせいだね!?」
キョウヘイ「あの時からずっと倒れてたんすか!? アローラ人気にしなさすぎっすよ!!!」
シルバー「す……すみません、迷惑かけちゃいましたか」
レッド「ううん……大丈夫。それより、会えて嬉しい」
シルバー「ッ……お、俺もです」
キョウヘイ「お、すげえ……耐えた……」
ミヅキ「はぁ~~~~~~……ピュアい……てぇてぇ……こんなん周りにお花畑見えてしまいますやん……」
ヨウ「大人っぽいから一瞬期待したけど年下かぁ……」
女レッド「よく年齢がわかるね? あの子、見た目は"私"とあんま変わらないのに」
ヨウ「年齢が性癖を左右するものにとっては造作も無い事だよ! ですよね、トウヤさん!」
トウヤ「うんうん、意外と年齢って見た目の細かい所でわかったりするよ、骨格とか」
キョウヘイ「そこまで見てると思うとちょっと気持ち悪……じゃなくてアレっすけどね」
トウヤ「誤魔化せてないよ? キョウヘイ。ほぼ言いきっちゃってるよ」
レイ「……あ、あの人、ラインハットの」
タカシ「……あ、そういえば見たことあると思った!!」
レイ「気付くの遅くないですか……?」
レッド「……シルバー」
シルバー「は、はい」
レッド「……よければ、一緒に行く? 僕も、アローラ観光するし……用事があるところまで」
シルバー「えっ、い、いいんですか……?」
レッド「うん……来てくれたら、嬉しい、な」
直下コンマ60以下で倒れない
シルバー「お、俺も……一緒に行けたら、と思っていました!」
レッド「本当……? よかった、また、よろしくね」
シルバー「は、はい!」
キョウヘイ「へー、成長したじゃないっすか、シルバーも」
トウヤ「ね、ふらつきもしなかったよ」
ミヅキ「雄みあるシルバーさんとそれに気付かないレッドさんのシルレ……ウッッッ尊い」バタッ
ヨウ「いいな~~あの子、ぼくもレッドさんにお兄さんムーブされた~い」
ハウ「一緒に旅する仲間が増えるのは嬉しいなー、賑やかなのは楽しいぞー」
女レッド「そうだね! "私"って、ほんと旅は道連れ世は情けって感じだね」
トウヤ「そうだねぇ、僕たちもそんな感じだったし」
キョウヘイ「うわーーー、なんかめちゃくちゃ懐かしいっす……シンオウに行くレッドさんを追いかけたんすよね、俺ら」
トウヤ「あの時点ですっかり絆されてたよね……」
レイ「……お、お父さんを狙うライバルがいたなんて! 不覚です!」
レイ「こうなったら、私たちも……お兄ちゃん?」
タカシ「……うん、決めた!」
タカシ「お父さん!」
レッド「?」
タカシ「僕、この世界にどれくらいいられるのかわからないけど……旅に出てみる!」
レイ「えっ……お、お兄ちゃんがいくなら、私も!」
レッド「……そっか、きっと、いい思い出になるよ」
キョウヘイ「幼い兄妹二人旅でも、ポケモンがいたら安心っすしね」
トウヤ「まあ二人は自衛できそうだけどね」
レッド(マサラ人の血筋だし……こっちは悪い人もそんなにいないし)
タカシ「でも、その前に、もう少しここで勉強してみるよ!」
レイ「……珍しいですね、お兄ちゃんは勉強嫌いなのに」
タカシ「お父さんの前で言わないでよー! そうだけど、ポケモンの勉強は面白そうなんだもん!」
レッド「……楽しいよ、絶対」
タカシ「えへへ、楽しみ! そうだ、僕、旅して強くなって……お父さんと戦いたいんだ。戦って、勝つ!」
レッド「……そっか。楽しみにしてるね」
タカシ「楽しみにしてて!」
キョウヘイ「……なーんか、先越されそうで怖いっすね」
女レッド「"私"の子だもん、絶対すぐに強くなるよ」
トウヤ「その日が楽しみというか恐ろしいというか……」
今日はここまで。
アローラでは別世界の人がいっぱい出てくるぞ(安価でとってもよい)です。
キョウヘイ「っと、外出たらもう真っ暗じゃないっすか」
トウヤ「今日も色々あったからねぇ、もう休もうか?」
レッド「……そうしよ」
ミヅキ「あ! 今日は私一人じゃないんですね!」
女レッド「そうだよー、私と一緒だね!」
ブラッキー「ブラ^~~~~~」
レッド「戻ってね……」シュウン
ハウ「あ、そうだー、夜ご飯マラサダにしよー」
ヨウ「いいねーそれ! そうしよう!」
レッド「……まらさだ」
キョウヘイ「前にテレビでルッコちゃんが紹介してたよーな……」
ヨウ「こっちですよーー!」
~マラサダ屋~
店員「いらっしゃいませー」
ハウ「マラサダくださーーい!」
ヨウ「お姉さんお綺麗ですn……あっ結婚してるんだ……」
ハウ「ヨウは人妻はターゲット外なんだなー」
トウヤ「えらいねー」
キョウヘイ「その点トウヤさんは違法だろうと気にしないっすもんね」
トウヤ「それはもうロリコンな時点で仕方がないかなって思ってるよ」
レッド「……甘い?」
シルバー「ドーナツのようなものらしいですから……甘いものもあると思います」
女レッド「へぇ、なんか語感的にサラダっぽいものかと思ってたよ」
レッド「甘いのください……」
店員「はい、アマサダね!」
キョウヘイ「ここカード使えるっすか」
店員「大丈夫ですよー」
キョウヘイ「じゃあ今あるぶん全部くださーい」
店員「!?」
キョウヘイ「……多分、レッドさんたちがいっぱい食べるっすからね」
~ポケモンセンター~
ミヅキ「アマサダ食べましょー!」
ハウ「(´~`)モグモグ」
キョウヘイ「あ、これちょー美味しいやつじゃないっすか! マラサダ……ふむ」
トウヤ「小さい子好きそうだね、こういうの」
女レッド「多分好きなんじゃないかな? ほら、"私"もいっぱい食べてるし」
レッド「……ぼ、僕は小さい子じゃない」
シルバー「あの、レッドさん……ついてますよ」フキフキ
レッド「ありがと……」
ミヅキ「ぐあーーーーッ!! メーデーメーデー! やられました!」
ヨウ「耐えてくれミヅキ隊員! ……ぼく的にはちょっと抜けてる年上全然アリ!」
ハウ「他の島には別の味のマラサダもあるから、そっちも食べよー」
レッド「! ……楽しみ」
キョウヘイ「……ん? これ、フォーチュンクッキーみたいになってるっぽいっすよ」
トウヤ「そうなの? どれどれ……本当だ、この中に一つだけ紙が入ってます、書いてあることに従えばきっとハッピー、だって」
女レッド「ちょっと胡散臭いねー。誰が当たった?」
下1 当たった人 下3 書いてあったこと
ハウ「もぐもぐ……もぐ?」
キョウヘイ「お、なんかあったっすか?」
ハウ「あったよー。どれどれ……友達の趣味を自分の趣味にもしちゃいましょう、だってー」
レッド「友達、っていうと……」
ミヅキ「あっわたしの推しカプ同人誌読む!? 大丈夫、保存用と観賞用と布教用買ってるから!」
キョウヘイ「ガチ勢じゃないっすか!?」
ヨウ「だから最近おまもり小判使ってるんだね! あ、ぼくの趣味はもう……本人の情熱しだいだから!」
ハウ「うーん、素直に言うとまっぴらごめんだけど、一応やってみようかなー」
レッド「……偉い」
シルバー「え、偉いというか……チャレンジ精神があるのは良い事です」
ヨウ「それじゃーまずはぼくの趣味から! せっかくだし年上に甘えてみよう! ぼくも一緒に!」
ハウ「ヨウも一緒にー?」
ヨウ「だってまだぼくまともにオギャれてないんだもん!!!!!」
キョウヘイ「いやヨウの趣味は年上好きってだけで別にオギャらなくてもいいんじゃないすかね」
ヨウ「まぁそーだけど……せっかくなら究極のとこまでいきたいよね! さーハウ、誰にママになってもらう?」
ハウ「ママ????」
この場にいる人でハウたちより年上で誰にするか 下1
ハウ「……じゃー、キョウヘイさん」
キョウヘイ「うそぉ!? トウヤさんとかあたりだと思ったんすけど!?」
ヨウ「ママ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!」バッ ギュウウ
キョウヘイ「ぐあーーーーーーっ勢いがある!!! お、重いんすけどぉ!」
ハウ「……ママ?」
トウヤ「頑張れー、イッシュ一の名俳優!」
レッド「……キョウヘイなら、できる」
シルバー「お、応援してます」
女レッド「何事も挑戦って言うもんね、頑張れ!」
ミヅキ「あっあっあっ推しがママになった…………」オガミ
キョウヘイ「くっ……わ、わかったっすよ、やりますよーー!」
キョウヘイ「……マ、ママですよ~~。いつも頑張ってますね、よしよし……」ナデナデ
レッド(照れてる)
トウヤ(照れてる)
ヨウ「さてはキョウヘイさん……新米ママですね?」キラッ
キョウヘイ「当たり前でしょーが!!!!!」
ハウ「……えへへ、撫でられたー」
ヨウ「ここで採点いってみよーーーー!!!」
ヨウから見て 直下コンマ ハウから見て 下2コンマ(撫でてもらえたから+30)
ヨウ「83点!!!!!!!! 新米ママの慣れてない感じサイコーでした! ぶっちゃけこのままでいてほしい」
ハウ「……38点!」
キョウヘイ「マジすか……ちょっとショックっす」
ハウ「キョウヘイさんは悪くないよー、でも14歳の少年をママ扱いする趣味は良くないなと思ったんだー」
シルバー(ま、まともだ……)
ヨウ「14歳の母だって大ヒットしたじゃん!? 知らないけど……自分よりちょっと年上の人がママなのがいいんだよー」
ハウ「うーん、おれにはあんまり合わなかったみたいー」
トウヤ「そっかぁ、まぁ向き不向きがあるよねぇ」
レッド(……性癖にも向き不向きがあるんだ……)
キョウヘイ(ちょっと悔しいから練習しとこっかな……)
女レッド「まともなままでいてくれてよかったよー。ミヅキは挑戦する?」
ミヅキ「はい! ここにある薄い本は全部エーフィさん著なんだけど」
レッド「!?」
キョウヘイ「多くないっすか?」
ミヅキ「大手ですから! グリレシルレトウレトウキョウアクキョウハンカルプラカル……何でもあるよ!」
レッド「何の呪文……?」
トウヤ「多分理解しなくていいやつじゃないかな……」
ミヅキ「どれ読む!?」
ハウ「えー……じゃあ、これで」
手に取った薄い本 下1
エーフィ「あるよ!」
女レッド「なんかお寿司屋さんみたいだね!」
キョウヘイ「やだ!!!!!!! 解釈違い!!!!!!!!!!!! キョウルリ固定です!!!!!!!!」
エーフィ「やべっ固定過激派だ! 隔離しとけ!!」
トウヤ「キョウヘイ、僕も見ていい?」
キョウヘイ「いいわけないでしょーーーが!!!!!!!」
トウヤ「あっうんごめんね! 見ないから泣かないで!!!」
レッド「シルバー……? どうしたの?」
シルバー「えーーーっと……す、少し散歩にいきましょう!」
レッド「いいよ……」
キョウヘイ「ナイスっすシルバー! ともかくエーフィ! 俺は俺関連のやつはキョウルリしか認めないんすからね!」
イーブイ「ぶいぶい!!!!!!!」
トウヤ「わ、イーブイが息してるの久々に見た」
女レッド「こっちの世界でもイーブイは希少種なんだねー」
エーフィ「せめてアクキョウだけは許して!!!!! ……ハウ、どうだった? キョウトウバドエン本」
ミヅキ「そうそう、バドエンなんだよね……だから買ったは良いものの一回しか読めてなくて……」
エーフィ「ミヅキがハピエン厨って知らなくてさー、ごめんね!」
ミヅキ「いいんです!!!!! 一ファンごときの声で方向性変えなくても!!!!!」
ハウ「うーん……」
点数 直下
(やっべ書き忘れてた コンマです)
ハウ「31点」
ミヅキ「き、厳しい!?」
キョウヘイ「……ハウ、割と全体的に手厳しいっすね」
ハウ「うーん、話全体の流れはいいんだけどー、ちょっと導入が雑過ぎるなー」
エーフィ「ギクッ……は、はやく一番盛り上がるところ書きたくて……」
ハウ「それはいいんだけどー、後半にいくにつれ線の引き方も雑になってるしー、ここはトーンの貼り忘れがあるよー」
エーフィ「えっっっっマジで!? うわっマジだ……」
ハウ「そこら辺を加味してー、31点だなー」
トウヤ「……すっごい真面目だね」
キョウヘイ「なんも文句つけようがない批評っすね」
エーフィ「精進します…………」
女レッド「失敗は成功の基、きっとどうにかなるよ」
エーフィ「こっちのレッド二次創作に優しぃ~~~~」
シルバー「……終わりました?」
トウヤ「終わったよー」
キョウヘイ「どっちも体験してみてどうだったっすか?」
ハウ「うーん、おれの趣味はおれが見つけるよー」
レッド「……今のところの趣味は……?」
ハウ「マラサダ食べ歩きー!」
レッド「いいセンス……」
キョウヘイ「めっちゃほのぼのっすね」
トウヤ「趣味はこれくらい穏やかなほうがいいと思うよー」
女レッド「トウヤの少女趣味は違うの?」
トウヤ「僕のこれは生き様だから……」
シルバー「……生き様……?」
ミヅキ「面白かったー、けどそろそろ寝ましょうか!」
ヨウ「明日は試練に挑戦しましょう!」
レッド「試練……楽しみ」
レッド「……おやすみ」
キョウヘイ「おやすみなさー」
トウヤ「おやすみー」
ヨウ「おやすみなさーい!」
ハウ「おやすみなさーい」
シルバー「おやすみなさい……」
レッド(……今日は色んな人と会ったね)
レッド(明日は試練に挑戦するし……楽しみだね、ピカ太郎)
ピカチュウ(ぴか~~)
アローラ生活 三日目
レッド「……」パチ
レッド(おはようございます……)
レッド(やっぱり、雪山にいるときより目覚めが良い)
レッド(ベッドって大事なんだなー……山にも置こうかな)
レッド(寝袋も気に入ってるし、ポケモンがいればそんなに寒くないけど、背中が……)
レッド(……僕の背が伸びなかったのって、このせい……?)
レッド(……まぁ、それはそれとして)
レッド(朝だけど、何しようかな)
1、寝起きどっきり(誰に何をするかも) 2、散歩する 3、特訓(リアルファイトの)
下1
レッド(……なんか、デジャヴを感じる)
レッド(僕も昔、似たような辱めをうけたような……)
レッド(……あっ思い出した! 宇宙でマサラ式雪合戦に負けた時だ!!!!)
レッド(やっぱり思い出したくない思い出だから記憶消しておこう……)
レッド(えーと……あった。衣装ケースの中に入ってる……四次元ポケットかな)ガサガサ
レッド「……そんけいするアk」
キョウヘイ「そォい!!!!!」ビリィ
レッド「!?」
キョウヘイ「はーっ、はーっ……あ、危なかった……エンブオー、燃やしといて」
エンブオー「ぶおう……」
レッド「……起きてた、の?」
キョウヘイ「レッドさんにマサラ人の勘があるように、俺にも俳優の勘があるんすよ」
レッド「なるほど……」
キョウヘイ「ところで……アレ、読んだんすか」
レッド「……まだ。どんな内容だったの?」
キョウヘイ「……」
レッド「……知りたい、な……」キラキラ
キョウヘイ「キラキラの安売りはやめなさいっす! ま、別に、大したことじゃないっすよ」
キョウヘイ「俺はちょっと前まで忘れてたっすけど、すーーーーーごい前にアクロマがメイに会いに来たんすよ」
レッド「うん……」
キョウヘイ「その時、俺もちょっと遊んで貰ったりして。んで、まぁ、子供心的に、年上の大人って尊敬しちゃうじゃないすか」
レッド「うん……」
レッド(ナナミさんとか、姉さんとか……)
キョウヘイ「あの変態野郎も、昔からこう、ザ・優秀な理科系の男! って感じだった…気がするんすよね。だから」
キョウヘイ「何ていうんすかね、そう、尊敬っつーか、憧れっつーか……ま、今は俺の方が出来る男なんすけどね!」
レッド「……」
キョウヘイ「あっレッドさん生暖かい笑みやめてほしいんすけど!? 恥ずかしいっす!!!」
アクロマ「恥ずかしがることはありませんよキョウヘイくん!!!!!!!!」
キョウヘイ「……はぁ!? なんっ、なんでいるんすか!!!!!」
アクロマ「安価に書いてあるでしょう、アクロマ登場と」
キョウヘイ「でも作文は燃やしたし無効っすよ無効!」
アクロマ「無効ですかね? しかしもう出てきてしまいました」
キョウヘイ「こいつ……」
アクロマ「まぁ私もせっかくですから当時の話でもしましょうか」
レッド「キョウヘイが小さい頃の話……聞きたい」
キョウヘイ「レッドさーーーん!!!」
アクロマ「いいでしょう! レッドさんの頼みなら仕方がありません、ですよねキョウヘイくん! では第一話」
レッド(第一話!?)
アクロマ「前も話した気がしますが、小さい頃のキョウヘイくんは……まぁ、僕も一度しか会っていないんですがね」
アクロマ「これくらい小さくてですね、少し臆病そうな感じで……それはそれは可愛らしい男の子だったんですよ」
レッド「へー……」
キョウヘイ「もーーーレッドさんその興味津々って感じやめてほしいんすけど!!」
アクロマ「それでですね、メイが私を『お兄ちゃん』と呼ぶのを聞いてですね、とても羨ましがりまして」
アクロマ「私におにーちゃんと呼んでもいいか聞きに……へぶっ!!!」モガッ
キョウヘイ「……ほーら、マラサダっすよ。俺から直接食べさせてもらって嬉しいだろ!? あぁ!?」
アクロマ(とっても嬉しいです!!!!!!! キョウヘイくんが!!!!!! 直接!!!!!!)
キョウヘイ「じゃあ今すぐ出ていきやがれ変態ッ!!!!!!!」
アクロマ「はい!!!!!!!!!」ダッ
レッド「……扱い、上手くなってるね……」
キョウヘイ「嬉しくないっす……」
レッド(……あれ、何か落ちてる)
レッド(……キョウヘイくんママの採点、byアクロマ……?)
何点か 直下コンマ
レッド(39点です、解釈違いなので容赦なく0点を叩きつけたいところですが)
レッド(ぶっちゃけ興奮はしましたのでこの点数とさせていただきます、今後の参考にしていただければ幸いです……)
レッド(……キョウヘイの荷物にそっと紛れさせておこう)
~外~
アクロマ「キョウヘイくんはまだ子供なのですから、ママはちょっと……私も甘える歳ではありませんし」
アクロマ「しかし、少し恥ずかしそうにママを演じるキョウヘイくん自体はめちゃくちゃ興奮するんですよね……」
アクロマ「何故40点にしなかったかと言いますと、よしよしではなくよちよちと言ってほしかったからです」
エーフィ「それはそれでやべーじゃん?」
アクロマ「やるならとことんバブみを出してほしかったですね」
エーフィ「うーん、赤ちゃんプレイ本か~~~……ミヅキが買えない本になっちゃうな~~~~~」
今日はここまで。
ヨウくんがやっとオギャれたので満足です。
(ここ最近は毎日更新してましたけど今日はおやすみ)
始めます
ミヅキ「なんかわたしたちのいない間にフィー展開があった気配がします……」
女レッド「気配でわかるんだ?」
ミヅキ「この道のプロですからね!」
女レッド「なるほどー、マサラ人が戦闘の気配を察知できるようなものだね!」
トウヤ「おはよー、そろそろ出発だって」
キョウヘイ「そーっすよー……はぁ」
レッド「ごめんね……」
ハウ「ふあー……おはよー」
ヨウ「今日は試練ですよー! えーと、イリマさんのとこ!」
レッド「イリマさん……」
ミヅキ「敬語受けって感じの人ですね!」
レッド(まったくわからん)
~ハウオリシティ~
キョウヘイ「そーいやググったんすけど、島巡りって本来アローラの子供がアレするアレらしーっすね」
シルバー「そのようですね。子供が一人前のトレーナーになる伝統儀式だとか」
レッド「……僕、完全に外部のアレだし、わりと一人前だけど……」
ミヅキ「わたしたちも引っ越してきてからすぐやりましたし大丈夫ですよ!」
ヨウ「うんうん、アローラの人達おおらかだからそこら辺もいい感じにしてくれるって!」
レッド「……なら、いいかな」
トウヤ「いい感じにしてくれるんだねぇ」
女レッド「試練ってどういうのなのかなぁ、楽しみだね!」
ミヅキ「ここがイリマさんちですよ、イーリーマーさん!」
ハウ「あそぼー!」
イリマ「はいはい……おや、思ったより大所帯ですね。お久しぶりです、三人とも」
ミヅキ「こんにちは、イリマさん!」
ヨウ「こんにちはイリマさん!!!!!!! 今日もよしよししてくれるお兄さんみがとてもつy」
ハウ「試練うけたいって人がいるんだけどー、いいよねー?」
イリマ「そうですねぇ、まあ大丈夫でしょう。それでは、試練の舞台に行きましょうか」
ヨウ「あっ今すれ違ったんだけどめっちゃいい匂いした……」
キョウヘイ「ヨウめっちゃくちゃ心強いっすね」
ヨウ「アタックしまくるにはハートも強くないとですからね!」
~茂みの洞窟~
イリマ「この洞窟に隠れているポケモンを倒すのがボクの課する試練です」
ミヅキ「わたしの時はデカグースとかだったなぁ」
ヨウ「ぼくのときはラッタだったよ! アローラのラッタヤンキーなんだもんなぁ」
レッド(ヤンキーのラッタ……?)
イリマ「あの時は二人ともまだ駆け出しトレーナーでしたからね。貴方は見たところ、割と強そうですし……」
イリマ「少しだけ特別なポケモンを用意しておきました。そのポケモンを倒せたら、試練クリアです」
レッド「わかった……行ってきます」
キョウヘイ「頑張ってくださいっすー!」
トウヤ「僕たちは入口で待ってるからねぇ」
女レッド「シンプルな試練だね! "私"なら余裕かな、頑張ってね!」
シルバー「……応援してます」
ミヅキ「特別なポケモン……ってなんだろうね?」
ヨウ「なんかすごい……母性のあるポケモンとか……?」
ハウ「きっと強いポケモンなんだろうなー、がんばれー」
レッド(……と、いうわけで)
レッド(茂みの洞窟を探索してます……ん?)
レッド(なんか、切株の下に何かポケモンが……わっ)
コラッタ「ぢゅ!」
レッド「……ピカチュウ」
ピカチュウ「ぴか!」ビリッ
コラッタ「」キュウ
レッド(……ほんとだ、コラッタがグレちゃった……)
レッド(南国だからちょっとはじけちゃったのかなぁ)
レッド(……割とすんなり奥まで来れた)
レッド(あそこにいるのは……)
ぬしポケモン 下1
キマワリ「きまきま~~~~~~!!!!」
レッド「えっ」
ブラッキー「キマシ!?!?!?!?」ポーン
キマワリ「……」ビュン
レッド(無言の葉っぱカッター……)
キマワリ「きまきま! きま!」
レッド「……ちょっと待ってね」
エーフィ「翻訳エーフィくんだよ!」
キマワリ「なんだかフィーの臭いがしますわ~~~!!! きゃーーー!!!」
レッド「……やっぱり……久しぶり、キマワリ」
キマワリ「あら? あなた、もしかして元人間ズのレッド? きゃーーーっ、すごい偶然ですわ!」
レッド「なんでここにいるの……?」
キマワリ「わかりませんわー、歩いてたら落とし穴に落ちちゃって……でもレッドに会えて嬉しいですわ!」
レッド「僕も、嬉しい……そうだ、バトル、しよ」
キマワリ「今のレッドとですの?」
レッド「流石にポケモンと……ね、エーフィ」
エーフィ「ひどい!!! 同胞を倒せといいますか まあいいよみねうちできるから」
キマワリ「きゃーーーーっ、やられましたわーーーー!!!」バタ
レッド「……げんきのかけら」
キマワリ「治りましたわーーーー!!!」
レッド(元気……)
イリマ「ふむふむ、素晴らしいですね。流石……と言ったところですか、レッドさん」
レッド(……あれ、名乗ったっけ)
イリマ「名乗ったつもりはない、という顔をしていますね。ボクは他の地方の事も色々調べていますので、知っていますよ」
イリマ「三年前、カントー地方でチャンピオンになった後……今になって、各地のジムやリーグを次々と制覇しているトレーナーの事は」
レッド(……名前知られてきたなぁ)
イリマ「あのキマワリを倒したので、試練は見事達成です。このノーマルZをどうぞ」
レッド「……?」
イリマ「ポケモンに持たせると、Zワザという凄い感じの技が使えるものです。ただ、使うにはZリングが必要なんですよね」
レッド(持ってない……)
イリマ「ボクがハラさんに頼んでZリングを用意しておいてもらいます。その代わり……ボクとバトルしてください!」ポーン
ドーブル「ぶるるっ」
レッド「……いいよ」ポーン
ピカチュウ「ぴーか!」
イリマ「……流石です! 素晴らしいです、まさかこんなに戦略が通じないなんて」
レッド(難しい事は苦手だからとりあえず殴ってみている)
イリマ「約束通り、ハラさんに……あぁ、ハラさんというのはこの島のしまキングなのですが」
イリマ「その人にZリングを用意してもらえるようお願いしておきますね」
レッド「ありがとう……」
イリマ「いえ、素晴らしいポケモンを見せていただいたのですから当然の事です」
イリマ「……そうだ、あと、これは個人的な贈り物です。きっと貴方なら使いこなせます」
貰った物 下1
イリマ「こちらです!」
レッド「……カメラ?」
イリマ「はい。しかし、ただのカメラではありません! これで写真を撮りまして……」カシャ
レッド(撮られた)
イリマ「このボタンをですね、ポチっと押しますと……写真をアップロードすることができるのです」
イリマ「まぁ言っちゃいますとインスタみたいな感じですね」
レッド「いん、すた……」
イリマ「恐らく、貴方と一緒にいたキョウヘイさんなら詳しくご存じだと思います」
イリマ「とりえあずは、自分のポケモンの写真や自分の写真をネット上にアップして色んな人に見えてもらえる、とだけ覚えててください」
レッド「わかった……ありがとう」
イリマ「どういたしまして! それでは、少ししてからリリィタウンのハラさんの元へ向かってください」
レッド「うん……」
「ポケファインダー」って名前がありましたね…。ややこしくてすいません。
レッド「……終わった」
トウヤ「お疲れー、無事達成できたみたいだね……あれ?」
キマワリ「きままー!」
キョウヘイ「うわ~~~~めっちゃ懐かしいっす……あのキマワリっすよね」
女レッド「わあ、懐かしいなぁ。私も少し前に会ったよ、このキマワリ」
トウヤ「え、本当?」
女レッド「うん。ピカチュウになったときはどうしようかと思ったけど、何とかなったよー」
シルバー「……色んな世界に行ってるんですね」
女レッド「うん……って言っても、こっちの"私"も似た感じっぽいけどね」
ミヅキ「あっっっっ、このキマワリ見たことあると思ったらイベントで前に並んでたポケモンだ!!」
ハウ「ポケモンもそういうのに行くんだねー」
レッド(……エーフィが勝手に出てるくらいだしね)
>>687 すっっっっかり忘れてました 名前。
キョウヘイ「あれ、レッドさん。そのカメラはどーしたんすか?」
レッド「もらった……」
ミヅキ「それ、ポケファインダー機能ついてるんですね!」
レッド(いんすたみたいなやつ、そういう名前ついてたんだ……)
ヨウ「ぼくたちの図鑑にも似たような機能あるんですよ! ね!」
ロトム図鑑「そうだロト! アップロードとか写真の評価とかもしちゃうロトよ!」
レッド「……!? なにそれ」
シルバー「ア、アローラのポケモン図鑑が変わっているとは聞いていましたが……」
ロトム図鑑「やっぱ話題になっちゃうロトな~~~ロトム最新型だから~~~」
レッド「……賑やかで楽しそう」
ヨウ「たまにうるさいですけどねー」
ミヅキ「まぁ、それはそれとして 写真撮ってみましょーよレッドさん!」
トウヤ「こういうのってどういう写真を撮るものなの?」
キョウヘイ「ユーザーのほとんどがトレーナーなんで、ポケモンの写真が多いっすね。人物写真も多いっすけど」
女レッド「やっぱりキョウヘイもやってるんだ?」
キョウヘイ「事務所がやれって言うんで~……自撮りは苦手っすから、人に撮ってもらった写真か手持ちの写真っすけど」
レッド(写真かぁ……どういうのを撮ろうかな)
下1
レッド「んー……キョウヘイ、撮って」
キョウヘイ「お、任せてくださいっす! ばっちり撮るっすよー」
レッド「じゃ……ピカチュウ、おいで」ポーン
ピカチュウ「ぴか! ぴーかぴか!」ピョン
レッド「わ……じゃあ、これで」
キョウヘイ「ピカチュウ、なんかすごい嬉しそうっすねー。じゃー撮るっすよ、はいチーズ!」カシャ
レッド「……どう?」
キョウヘイ「多分めっちゃくちゃ良い写真撮れたっすよ……んじゃ、アップロードします?」
レッド「……まぁ、せっかく、だし」
キョウヘイ「はーい。それじゃあポチっとな」ポチ
トウヤ「あ~~~~可愛い……いいねしよ」
女レッド「あれっ、いつの間にアカウント作ったの?」
トウヤ「二人が話してる間に作ったよ。レッドとキョウヘイをフォローしたら満足しちゃった」
ミヅキ「ヴッッッッほのぼの空間……こんな……てぇてぇ……タダで見ていいんですか?」
ヨウ「投げ銭の準備はしといた方がいいかもしれないよ、ミヅキ」
ミヅキ「確かに……」
シルバー(……可愛い。保存しておこう)
ハウ「なんか……レッドの写真をいいねしてる人、半分くらい名前にRK団って入ってるよー」
レッド「……気にしなくていい集団」
キョウヘイ(そういえば俺、その団の幹部なんすよねぇ……シルバーも……)
レッド「……また、思い出したら撮る」
ミヅキ「アローラには色んなところにフォトスポットがあるから、いい感じのところがあったら撮りましょう!」
ヨウ「割と写真の構図とかによっていいね数変わるから燃えるんですよね!!」
ハウ「ヨウはー、わりとまともな写真を撮るんだよー」
トウヤ「そうなんだ? 今度見せてもらっていい?」
ヨウ「それはちょっと恥ずかしいです!! 3よちよちくらいしてくれないと……」
キョウヘイ「なんすかその単位!?」
レッド「……?」
女レッド「ん……?」
シルバー「……どうしたんですか? レッドさん達。そっちには何も……」
レッド「ちょっと……何か」
女レッド「気配っていうか、ね。違和感があるんだよね」
ヨウ「あっちは確か……ハウオリ霊園があるほうですね!」
キョウヘイ「はい怖い話っすかー俺帰ります」
トウヤ「大丈夫だよ、多分……ね、レッド達。特別怖い話じゃないよね?」
レッド「……どう、だろ」
女レッド「ここからじゃよくわからなくて。行ってみない?」
レッド「……怖かったら、待ってても……」
キョウヘイ「いや!! こういう時別行動したらもっとヤバいって知ってるんで俺も行きます!!!」
~ハウオリ霊園~
幽霊『』『』『』『』『』フワフワ
レッド「……なんか、多い、よね」
女レッド「うん、明らかに……普通、霊園ならもっと少ないのに」
キョウヘイ「ぎゃっっっマジでなんかいっぱいいるんすけど!?!? 無理無理無理!!!」
トウヤ「気のせいだよ、キョウヘイ。ほら、霊園ならちゃんと供養されてるから化けて出ないでしょ?」
シルバー「なるほど、そういう見方が……」
レッド「……でも、いっぱいいる」
女レッド「トウヤの言う通り、供養されて出てくることはあんまりないんだけど……」
ミヅキ「えー、お化けの話ですか! わたしにはあんまり見えないなぁ」
ヨウ「熟女とかイケおじの霊います???」
レッド「まぁ……いるにはいるけど……」
ヨウ「霊感ってどーやったらつくのかなーーー!!」
ハウ「お化けは見えなくていいけどー、何か起こってるならどうにかした方がいいのー?」
レッド「……多分。そうじゃないと、ここの人達が安らかに眠れない……」
レッド「……あ」
ひな子『おにーちゃん!』
ピカチュウ『ぴーか!』
レッド「久しぶり……」
女レッド「あれ、"私"、この子と知り合いなの?」
レッド「うん……ホウエンで、ちょっと」
トウヤ「あ、ひな子ちゃんいるの? 久しぶりー」
ひな子『久しぶりー、お兄ちゃんたち! じゃなくて! 助けてほしーの!』
キョウヘイ「たすけて……? な、なにかあったんすか?」
ひな子『あのね、あっちの世界から凶暴なポケモンのゆーれーが逃げ出しちゃったの!』
ひな子『この辺りに来たみたいで、だから眠ってたひとたちも起きちゃったみたい』
レッド「……凶暴なポケモン、って?」
ひな子『それは……』
下1
ネンドール『私です!!!!!!』
レッド「!?!?」
女レッド「敵襲ッ!?!?」
キョウヘイ「トラウマがッッッ!!!!!!」
ヨノワール「またキャラ被りですか!?」
シャワーズ「敬語ホモはわりといっぱいいっぱいなんですよ!!」
エーフィ(僕が翻訳しました)v
アクロマ「もうキョウヘイくんラブの座は渡しませんよ!!!」バッ
トウヤ「わあ、急にごちゃっとし始めたね」
シルバー「……理解が追いつきません」
ハウ「おれ、わかるよー。これ理解しなくていいやつだと思うー」
ヨウ「うわ~~~~このネンドールめちゃくちゃ年上みを感じる~~~!!! けどオギャらせてくれないタイプだ!!」
ミヅキ「え? どういうこと? アクキョウヨノキョウ3P?」
キョウヘイ「それだけはぜっっっっったいに違うって言っておくっすよ」
レッド「み、みんな、落ち着いて……まだ、ネンドールがどういうポケモンかはわからないから……」
トウヤ(レッドがみんなをまとめようとしてる……)ジーン
女レッド「確かにそうだね、ダブル辻斬りで倒すのはちょっと待ってあげよっか」
ネンドール『倒される算段立てられるの早くないですか? 私の話を聞いてください!!』
レッド「うん……どうして、逃げ出してきたの……?」
ネンドール『それはですね……』
下1
ネンドール『あっちの方で、タチの悪いあくポケモンの幽霊……っぽいのにいじめられまして……』
レッド「……あっちにいるのが、嫌になっちゃったの?」
ネンドール『そうなんです、こうなったらどこでもいいので現世に戻ってやろうと思ったのです』
レッド「そっか……でも、他の人の迷惑になっちゃうから……そうだ」
レッド「あくタイプなら僕が殴って反省させる……」
キョウヘイ「そういえばゴーストタイプに格闘技が通じるようになる道具とかあったっすねー」
ヨノワール「おや、じゃあキョウヘイさんを狙ってるわけじゃないんですか?」
アクロマ「それなら私たちは特に何もしませんよ」
キョウヘイ「いやお前たちは帰れよ……いやヨノワールのトレーナー俺だ! 戻れ戻れお前!」シュウン
トウヤ(ちゃんと手持ちにしてあげてるんだ……優しいね)
ミヅキ「えっ、4Pになるんじゃないんですか!?」
ネンドール『いや、それとこれとは別問題じゃないですか? 手ぇ出していいなら出しますけど』
レッド「だめ……」
ネンドール『あっごめんなさい辻斬りはやめてください』
今日はここまで。めちゃくちゃピンポイントなのはそうなってくれってことですよね??
はじめますマン
キョウヘイ「ハウオリ霊園で暴れてる凶暴なポケモンの幽霊が……」
ネンドール『それは私です!!!!!!!』
キョウヘイ「うるっせぇなこいつ!!」
レッド「……で、ネンドールに意地悪してるポケモンがいるらしいから……」
女レッド「そこを叩いて元から断とうって話だったね!」
ひな子『そのポケモンがいそうなところに、わたしが案内するね!』
レッド「ありがと……」
ネンドール『私は怖いのでここで待っていますね! 良い報告を期待してますよ』
キョウヘイ「……アンタはいつまでいるんすか」
アクロマ「とりあえずはこの霊園での下りが終わるまでいようかと思ってますよ!」
キョウヘイ「ふーん……」
ミヅキ「えっ……わ、わたし生きてる?」
ヨウ「めちゃくちゃ生き生きしてるよ! あーあ、おれもお兄さんほしいなー」
ハウ「相手は幽霊だからゴーストタイプだけどー、どうするのー?」
トウヤ「あ、そういえば。これを相手に持たせれば、格闘タイプとかノーマルタイプの技も当たるよ」
レッド「……的?」
女レッド「ねらいのまと、だっけ。じゃ、私がこれを無理矢理持たせるから後はよろしくね!」
レッド「わかった……」
ひな子『それじゃ、こっちだよー!』
~冥界~
ひな子『たぶん、この辺りにいるんじゃないかなー』
女レッド「……ふつーに冥界来ちゃったけど、いいのかな」
レッド「さぁ……」
たちの悪いあくポケモンの幽霊っぽいの 下1
アローラッタ『オラオラどけどけぇ!! 新デザインになったラッタ様のお通りだァ!!!』
レッド「……あれかな」
女レッド「あれっぽいね。やっちゃう?」
レッド「……まずは、話し合い……ねぇ、ラッタ」
アローラッタ『あーん?? 人間の分際でなんのようだ??? 我アローラデザインぞ???』
レッド「……他のポケモンに、迷惑かけたら駄目だよ……仲良くしないと……」
アローラッタ『こちとらあくタイプなんだよ!! ン十年前でデザインが止まってる奴に口出しされたくないね!!』
レッド「やろう」
女レッド「オッケー! 両面テープをねらいの的の裏にくっつけて……なげつける!」ブンッ
アローラッタ『わわ!? なんだこれ、なんか狙われてる気がする!』ペタ
レッド「…… …… …… ……」
レッド(くらえっ単純な殴りッ!!!!!!!)ゴスッ
アローラッタ『いたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
レッド「……迷惑、かけちゃだめ」
アローラッタ『ごめんなさい!!!!!! なかよくします!!!!!!!!!!』
レッド「それでよい……」
~一方その頃~
トウヤ「レッドたち、行っちゃったねぇ」
シルバー「……えっ、今、謎の穴から謎の空間へ入っていった気がするんですが」
キョウヘイ「気にしたら負けっすよ……」
シルバー(そうなのか……)
ミヅキ「それにしても……幽霊ってほんとうにいるんですね! そういうのって大体ゴーストタイプのポケモンなのかと……」
ヨウ「うんうん、アセロラも幽霊なんているわけないって言ってたし」
トウヤ「へー……アセロラちゃんってそういう子なんだ」
ハウ「トウヤ、ヤバい人っぽくなるのやめてほしいなー」
キョウヘイ「幽霊なんているわけないっすよ……」
ネンドール『私ここにいますけど?? 普通に喋ってるんで気付かれにくいですけど幽霊ですからね私』
キョウヘイ「お前はなんか別の怖さがあるっていうか……幽霊感ないんで」
ネンドール『……そんな事はありませんよ。私も幽霊で、怨念があるからこうして化けて出ているのです』
キョウヘイ「そ、そーやって脅かそうとしたって……」
ネンドール『わっ!!!!!!!!!!!!!!』
キョウヘイ「ぎゃああああああああああッ!!!!!」ガシッ
アクロマ「役得ゥー!(大丈夫ですかキョウヘイくん!)」
ヨノワール「シャドーパンチ!!!!」ゴスッ
ネンドール『ぐへっ』
ヨウ「賑やかだなー、キョウヘイさんの愉快な仲間達」
ミヅキ「今年の夏はキョウヘイさん総受け本が出る……(みらいよち)」
ハウ「……かわいそうだねー、キョウヘイってー」
レッド「終わった……」ズルズル
アローラッタ『もう意地悪しません!!!!! なかよくします!!!!!!!!!!』
女レッド「わかればいいって言ってるのにー」
キョウヘイ「レッドさんきた!!! これでかつる!!!!」
ネンドール『はっ、ラッタ……その様子だとヤバい事がおきたようですね』
アローラッタ『あ、ネンドール……ごめんな、いじわるして……』
ネンドール『ヒエ~、君が悪い程素直……よほどヤバいことがあったんですね』
レッド「……仲直り、できた?」
ネンドール『はい、まぁ、これで冥界でも安心して暮らすことができそうです』
トウヤ「よかったねぇ」
キョウヘイ「ならもうアレっすよね、ここにいる理由とかもないっすよね」
ネンドール『……』
レッド「……まだ、何か、心残りでも……?」
ネンドール『はい……最期に一つだけあるんです』
下1
ネンドール『確かに彼はめちゃくちゃにドタイプです』
キョウヘイ「おい」
ネンドール『しかし、彼を一番幸せにできるのは恐らくそちらの人間!』
キョウヘイ「おい」
アクロマ「ほう、わかっているじゃないですか」
キョウヘイ「おいお前らおい」
ネンドール『彼を幸せにしないと、冥界に来た時に祟りますからね』
キョウヘイ「ちょっと」
アクロマ「ふ……言われなくともわかってますとも!」
キョウヘイ「こ……怖いんすけど! 俺を抜きにして!! 俺に関する怖い話をするな!!!!!!」
ハウ「かわいそうだねー……」
シルバー(苦労されてるんだなぁ)
ミヅキ「えんだああああああああああああああ!!!!!!」
キョウヘイ「嫌あああああああああああ!!!!!!!!」
レッド「……あ、おちついた」
女レッド「そうみたいだね、たくさんいた霊もみんな消えたっぽい」
キョウヘイ「アレも消えたみたいっすし……よかったっす」
アクロマ「そうですね……ふっふっふ、任されてしまいましたよキョウヘイくん!」
キョウヘイ「帰れお前は」
ミヅキ「は~~~~、供給過多……このままだと脱水症状で死ぬ……」オガミ
ヨウ「ほい、おいしい水」
ミヅキ「ありがと~~~~~~~」ゴクゴク
トウヤ「この後どうするんだっけ?」
レッド「えっと……ハラさん、って人のところ、行く」
ハウ「じいちゃんとこ行くのー? ならこっちー」タタタ
~リリィタウン~
ハウ「じいちゃーん!」
ハラ「ハウ、それにミヅキとヨウ! 久しぶりですな。それに……おぉ、そちらの方がレッドさんですかな」
レッド「レッドです……」
ハラ「ふむふむ、イリマから話は聞いております。なんでも各地で力試しをされているトレーナーの方だとか」
レッド(確かに間違ってない)コク
ハラ「それはよいことですな! それでは、Zリングを差し上げましょう」
レッド「ありがとうございます……」
レッド(ぜっとわざ……結局よくわかってない)
ハラ「そして、この島のしまキングはこのハラ。さ、大試練と行きますぞ!」ポーン
ハリテヤマ「……」
レッド(格闘タイプ……それなら)ポーン
エーフィ「ふぃー!」
ハラ「なるほど、イリマの言う通りとてもお強いようですな」フム
ハラ「ではその実力を認め、このカクトウZをお渡ししましょう!」
レッド「……ありがとうございます」
ハラ「格闘タイプの技を覚えているポケモンにそれを持たせてですな……ポーズを決めるのです!」
レッド「……ポー、ズ」
ハラ「そうすれば究極のワザが使えるでしょう! いざという時に使ってくだされ!」
レッド「はい……」
ハラ「それから……そうですな、レポートを少し借りてもいいですかな?」
レッド「? はい……」
ハラ「よいしょ。レポートにメレメレの試練を達成した証を押しましたぞ! 次はアーカラ島ですかな。頑張ってくだされ!」
レッド「アーカラ島……ありがとうございます」
レッド「勝った……」
ハウ「レッド、じいちゃん強かったでしょー?」
レッド「うん……すごかった」
ハウ「でしょー! でも、そんなじいちゃんに勝ったんだからレッドも強いんだねー」
レッド「三年間、頑張ったから……」
ミヅキ「えーと、次はアーカラ島でしたよね!」
ヨウ「でも、メレメレ島にもまだまだ観光スポットはあるんですよ!」
トウヤ「そうなの? ハウオリ辺りだけでも色々あったのにねぇ」
ハウ「戦の遺跡もー、メレメレの花園もあるなー」
シルバー「遺跡……ですか」
レッド(戦……)
キョウヘイ「なーんかレッドさんが好きそうな遺跡っすねぇ」
女レッド「戦はマサラ人の日課だもん、行くよね"私"!」
レッド「うん、行きたい……」
ミヅキ「それじゃあこっちです! いざ遺跡!」
ハウ「ちょっと遠いし、坂道も多いけど頑張ってねー」
トウヤ「坂道かー……」
~遺跡への道~
ミヅキ「懐かしいなー……リーリエ、元気かなぁ」
ブラッキー「」ガタッ
レッド「戻って……」シュウン
ハウ「ミヅキはリーリエとすごい仲良しだったもんねー」
ミヅキ「うん! リーリエは可愛いし、優しいもん」
レッド(……リーリエ、なんか聞いた事あるような……あ)
レッド(そういえば、マサキがそんな名前の子が来るって言ってたな)
キョウヘイ「仲良しの同い年くらいの子がいるってのは良い事っすよねー」
女レッド「そのリーリエちゃんってどんな子だったの?」
ヨウ「リーリエは……」
どんな子だったか(特徴安価) 下2
ミヅキ「リーリエはほんと……わたしが守らなきゃみたいな……守ったるけんねみたいな……」
ミヅキ「とにかく純粋で可愛くて~~~!! ふわふわしてるし……わたしの持ってる本は読ませられないです」
キョウヘイ「ほえ~~~、貴重な純粋っ子にはそのままでいてほしいっすねぇ」
ヨウ「……でもね」コソ
キョウヘイ「はい?」
ヨウ「朝、偶然寝起きが悪かったり……すっごくびっくりすると、なんか雰囲気変わるんですよね、リーリエって」
ハウ「あー、確かにそうかもー。そういう時はミヅキにくっついてるからなー」
ブラッキー「」ガタッ
トウヤ「へー?」
ヨウ「あ!! 今トウヤさん見てわかった! 目覚めってやつだ!!!」
キョウヘイ「ヒエ……」
レッド「……大丈夫だったの……?」
ミヅキ「? 何がですか?」
ガオガエン「……がおぅ」
エーフィ「ガオガエンがいっつもガードしてるんだってー」
レッド「えらい……」
キョウヘイ「トウヤさんはともかく、純粋な子だと自分のやった事で傷ついちゃうかもですしねー」
ミヅキ「リーリエの話してたら会いたくなってきたなぁ……なんて話してたら着きましたよ!」
ヨウ「あ、ほんとだ! このつり橋渡ったら遺跡です!」
シルバー「……中々高いですね」
女レッド「だねぇ。わりと簡素なつり橋に見えるけど……大丈夫なの?」
ハウ「たぶん大丈夫だよー、おれも何回かわたってるけど、落ちた事ないもんー」
レッド「なら安心……」
キョウヘイ「いや、その理屈はおかしい……けどまぁ、流石に大丈夫なんじゃないっすかね? 雷とか落ちない限り」
トウヤ「それで落ちたら記憶喪失とかになりそうだね……」
レッド「それは色々めんどくさい……はい、ついた」
ミヅキ「この遺跡には、この島の守り神であるポケモンがいるかもしれない……んだっけ」
ヨウ「そうじゃなかったかなー、カプ・コケコ! 今日はいるかなー」
~戦の遺跡~
レッド「……」
女レッド「……」
キョウヘイ「ど、どうしたんすか戦闘民族ズ……」
レッド「殺気……いや、これは」
女レッド「戦いの気配、だね」
レッド「……ちょっと、行ってくる」
トウヤ「……僕たちがついていったら怪我しそうだし、ここで待ってよっか」
ミヅキ「? わかりました!」
ヨウ「はーーい!!」
ハウ「ヨウー、ばれないと思って精神を幼児に落とすのやめてっていつも言ってるぞー」
ヨウ「わーバレた」
シルバー「……レッドさんは、何をする気なんですか」
女レッド「戦う気だよ」
~戦の遺跡 奥~
カプ・コケコ「……」
レッド「……」
カプ・コケコ「かぷーっ!」
レッド「膝を着いたら負け……? わかった……いざっ!」
直下コンマが50以上でレッドの勝ち
レッド「……ッ」ズサッ
カプ・コケコ「こけこ!」
レッド「……次は、勝つ」
カプ・コケコ「……かぷ!」バサッ
レッド「……負けた……」
レッド「……」トボトボ
キョウヘイ「おかえりなさー……あ!? さてはリアルファイトしてきたっすね!?」
ミヅキ「ポケモンと!?」
ヨウ「ポケモンバトルじゃなくて!?」
ハウ「すごーい!」
レッド「でも……負けちゃった」
女レッド「そっか……さすが、強いんだね」
トウヤ「そりゃあ……準伝相手だもんねぇ……」
レッド「……リベンジ、する」
シルバー「……頑張ってください。その前に消毒しましょう」
レッド(染みる)
今日はここまで。なんてことだーレッドさんがまけたー(棒)
こんな時間からはじめます。
キョウヘイ「はーい、レッドさんの回復終わり!」
レッド「HP満タン……リベンジ、しても」
トウヤ「駄目でーす。せめて、今日だけでも体を休めようね」
ミヅキ「あ、なら今からモーテル行きませんか? いつも混んでるけど、今日なら開いてるかも!」
ヨウ「あそこかー! あそこ、今まで泊まれたことないんだよなー」
女レッド「へぇ、モーテルかぁ。いつもと違うのも面白そうだね!」
レッド「……行ってみよう」
~モーテル~
店主「すいませんねぇ、満室でして」
ミヅキ「えーっ!」
ヨウ「またー!?」
トウヤ「人の出入りとかを見るに、空いてる部屋はありそうだけどねぇ」
シルバー「……というか、そこのボードに空き部屋三ってあるような」
店主「あー、これですか……こちらは予備といいますか。急にお偉いさんが来た時とか用に開けてるんです」
ハウ「えー、とっとかなくてもお偉いさんなんてこないよー」
店主「来るかもしれないじゃないですか!!!」
レッド「……どう、しよう」
1、キラキラ 2、キョウヘイが説得(札束)する 3、所持バッヂを見せて「僕がお偉いさんだ」
下1
レッド「……」スッ
シルバー(レッドさん、バッヂの数がものすごい……)
キョウヘイ(全部で6地方分っすもんねぇ)
店主「!? こ、これは……」
レッド「……僕がお偉いさんだ」キリッ
店主(ッ……! こ、この圧! "本物"……ッ!!)
店主「……わ、わかりました。鍵をどうぞ……」チャリ
レッド「……」v
トウヤ「すごいねー、流石レッド! 実力に見合ったオーラだったよ!」
女レッド「不要な戦いを避けたんだね……なるほど」
ミヅキ「……レッドさんのバッヂ、すごかったね」
ヨウ「ママみ男の娘かと思ったらほんとーにヤバそうな人なんだもんな~~」
ハウ「あれってバッヂ? 証があんなにあるなんて、すごいんだねー」
シルバー「……そうですよ。レッドさんは凄いんです」
キョウヘイ(シルバーがちょっと自慢げなのすら微笑ましいっすね……)
ミヅキ「それじゃあ、わたしたちはお先に休んでますね!」
女レッド「ミヅキは私が守るから安心してね!」
ミヅキ「夜だけど治安良いので大丈夫ですよ!?」
キョウヘイ「はーいおやすみなさーい」
トウヤ「残り二部屋だね。六人だから……三人ずつで部屋分けしよっか」
レッド「うん……」
キョウヘイ「あー、こういう部屋分け安価も懐かしいっすねぇ」
ハウ「じょーしきてきな人と一緒になれたらいいなー」
部屋分け 下1
キョウヘイ「ッ!?」キョロキョロ
レッド「? ……どうしたの? 殺気、はしないけど」
キョウヘイ「いや殺気は俺わかんないっすね……ただ、なんか、気配が……」
アクロマ「ふっふっふ、とうとうキョウヘイくんも私の気配を覚えてくださったようですね!」
キョウヘイ「うげっ」
トウヤ「わぁ、神出鬼没」
ヨウ「いいなー、ぼくも好きな人のところに神出鬼没に現れられるようになりたーい」
アクロマ「何事も努力ですよ、少年」
ヨウ「そっかー! それじゃーぼくもがんばろ!」
キョウヘイ「わかんなくていいっす!」
トウヤ「それじゃあ二人と三人に分けた方がいいかな」
キョウヘイ「トウヤさん!?!?!?!?」
トウヤ「別に実害は無さそうだし……大丈夫じゃない?」
アクロマ「わかっていらっしゃる! そうですよキョウヘイくん、今まで私が寝込みのキョウヘイくんを襲ったことがありましたか?」
キョウヘイ「は!? ……な、い?」
アクロマ「という訳で私の部屋で見守らせていただきますね」ガシッ
キョウヘイ「あ"!? 別に了承はしてないんすけど!! はなせーーーー!!!」ズルズル
ハウ「……かわいそうだねー」
トウヤ「さて、改めてどうしよっか」
ハウ(アレに慣れっこになっちゃった二人も被害者なんだねー……おれは普通の人間でいられるようがんばるよー……)
レッド「僕は、なんでも……」
シルバー「お、俺は……レッドさんと一緒がいいです」
レッド「……いいよ」
トウヤ「じゃ、決定だね。鍵はしっかりしてるシルバーに渡しておこうかな」
シルバー「は、はい」
レッド「……」
トウヤ「ごめんごめんレッド、拗ねないでー……シルバー。くれぐれも変なことはしないでね」ポン
シルバー「っ、は、はい!!!!!」
ハウ(常識人だと思ってたけどー、あの様子だと前科があるんだねー……)
ヨウ「じゃーぼくたち三人……あ!!! やった、目覚めトウヤさん見られるチャンスだよハウ!!!! フゥーーーー!!!」
トウヤ「僕はあんまりなりたくないんだけどなぁ」
ハウ「そーなったらおれはすぐ逃げるからねー」
~個室~
レッド「……疲れた」
シルバー「お疲れ様です、レッドさん」
レッド「うん……あ」
シルバー「なんですか?」
レッド「シルバーって……頭良い?」
シルバー「ど、どうでしょう……そうなれるよう、努力はしています」
レッド「……じゃあ、カプ・コケコにリベンジする時の作戦、一緒に考えてくれない……?」
シルバー「も、もちろん構いません!! えっと、カプ・コケコについて教えてくれませんか」
レッド「んー……タイプ的には、僕と同じ……素早くて、力がある……多分、体力は低い」
シルバー「なるほど……」
作戦 下1
シルバー「体力が低いなら……きっと、一発当てられるだけで大きい筈です」
レッド「ふむ……」
シルバー「ですから、確実に当てられるよう目を鍛えましょう」
レッド「なるほど……ありがとう、シルバー」
シルバー「いえ! ど、どういたしまして」
レッド「目の特訓……そうだ、ピカチュウ」ポーン
ピカチュウ「ぴーか?」
レッド「この部屋……全速力で走り回って」
ピカチュウ「ぴか!!」シュンッ
シルバー(速いっ……!? み、見えない)
レッド「これを、見慣れれば……っ」
ピカチュウ「ぴかーーーー!!!」シュンッ シュンッ シュンッ
~個室~
キョウヘイ「……隣の部屋、なんかドタバタ音がするんすけど」
アクロマ「ポケモンが走り回っているのでは? 明らかに人間の速さでは無さそうですからね」
キョウヘイ「んー、レッドさんのポケモンっすかね……っていうか、人を誘拐しておいてめちゃくちゃ落ち着いてるのムカつくんすけど」
アクロマ「いやぁ、それは申し訳ないと思っています! しかし、私といえばああいう登場ですし」
キョウヘイ「確かに突然出てくるのが多いっすけど……別にキャラ守んなくてもいいっすからね」
アクロマ「そうですか! しかし突然現れた私を見るキョウヘイくんの驚いた顔が好きなのでやめません!」
キョウヘイ「こいつ……」
アクロマ「まぁまぁ……そうだ、怒られるだろうと思いましてね、先に機嫌を直してもらうためのプレゼントを用意していたのです!」
キョウヘイ「その心掛けは偉いっすけどそれ先に言っちゃったらほとんど意味ないっすよね」
アクロマ「こちらです!」
キョウヘイ「聞けよ」
プレゼント 下1
アクロマ「目覚めトウヤさんっているじゃないですか」
キョウヘイ「お、おお……どうしたんすか急に」
アクロマ「元々の彼は物分かりもよくとても好青年なのですが、どうもあの状態はキョウヘイくんに危険が及ぶので好みません」
アクロマ「ですのでっ!! 目覚め状態を科学的に分析し、脳の状態が睡眠状態から(省略)であると解明しまして」
アクロマ「この! 装着すれば"目覚め状態"にならない指輪型の装置を開発したのです!!」ジャジャーン
キョウヘイ「お前が神かーーーっ!!!」
アクロマ「ああっキョウヘイくんが純粋に私へ尊敬の眼差しを向けている! これもまた良いものですね!」
キョウヘイ「いや、俺こーゆーの三年くらい待ってた気がするんすよー、アクロマ最高っすね」
アクロマ(結局機嫌が直っているキョウヘイくん可愛いですね)
キョウヘイ「別に信じてない訳じゃないんすけど、とりあえずこれトウヤさんに渡してくるっす」
アクロマ「キョウヘイくんが他の人に指輪を渡す現場を見ることになるなんて……誤算でした……」
キョウヘイ「そこでガチへこみしないでほしいんすけど!? いってきまー」ガチャ
キョウヘイ「無事渡せたっすよ! 明日の朝が楽しみっす」
アクロマ「あれは装着したまま眠らないと意味が無いのですが、その辺りは大丈夫そうですか?」
キョウヘイ「だいじょーぶっす、近くの幼女がつけてほしいって言ってた……って言ったら信じてたんで」
アクロマ「流石名俳優ですね、人を騙すことに戸惑いがありません!」
キョウヘイ「ま、騙すのが仕事っすからね……でも、マジで目覚め状態にならないんすか?」
アクロマ「おや、あんなに喜んでいたというのにまだ信じていませんか?」
キョウヘイ「そうじゃないっすけど……レッドさんのエーフィとか、ミョンミョンで目覚めトウヤさんにしてたことがあった気がして」
キョウヘイ「そういうのにも対応できるんすかね、指輪型装置っていうのは」
アクロマ「ふむ、その辺りは計算に入れていませんでした……ポケモンの力ですか。しかも、あのレッドさんの」
キョウヘイ「そうそう。普通のエーフィならまだしも、レッドさんのっすからねぇ」
アクロマ「そう簡単に壊れることはないでしょうが……うーむ……数回攻撃を喰らったら壊れてしまうかもしれません」
キョウヘイ「そーっすか……まぁ、そうならないようレッドさんに手綱を持ってもらうしかないっすね……ふあぁ」
アクロマ「おや、そろそろ寝ましょうか?」
キョウヘイ「んー、そうっすね、多分明日も早いっすし……」
アクロマ(……恐らくキョウヘイくん達がここに泊まるだろうと計算し、部屋を取る時私は悩みました)
アクロマ(ベッドの数を!! 二つにすれば警戒はされないでしょうが、私のテンションが下がります。一つだと逆の事が起きる)
アクロマ(……私は悩みました。とても悩みました……そして、最終的にどうしたかと言いますと)
下1
キョウヘイ「……ここ、布団なんすね」
アクロマ「ベッドと布団が選べるらしいですよ。カントーとかジョウトからの観光客が多いとの事で」
キョウヘイ「だからバッヂの事とかも知ってたんすかねー……ん? なんで布団にしたんすか?」
アクロマ「……ベッドと違って多少近くてもあまり違和感がないからです!!」
キョウヘイ「素直なのは評価してやるっす……はぁ、俺もこれ以上ツッコミする体力ないんで別にいーっすけど」
アクロマ「いいんですか? では布団くっつけちゃいましょう」
キョウヘイ「……変なことしたら流石に波動弾っすからね」
アクロマ「大丈夫です! 私を信じてくださいキョウヘイくん!!」
キョウヘイ「うーん、この信じれそうで裏切りそうな微妙な感じ……ま、信じてやるっす」
アクロマ「嬉しいです! では、寝ましょうか。おやすみなさいキョウヘイくん!」
キョウヘイ「ん、おやすみなさー……」
アクロマ「……」カシャッ
~個室~
女レッド「シャワー空いたよー……ミヅキ? 何してるの?」
ミヅキ「ひょえーーーーーーっなんでもないです!!!」ガサッバササッ
女レッド「そう? ならいいけど」
ミヅキ「セーフ……」ボソッ
女レッド「私はそろそろ寝るけど、ミヅキはどうする?」
ミヅキ「わたしもシャワー浴びたら寝ようかなと思って……はっ!?」
女レッド「!? ど、どうしたの、敵襲!?」
ミヅキ「違います違います! ただ、今フィーが起こると同時に新たなフィーの可能性が潰える気配がして」
女レッド「へえ、プロってすごい細かいところまでわかるんだね」
ミヅキ「修業しましたから……うーん、一応エーフィさんに念を送っておこう」
女レッド「念!? 送れるの!?」
ミヅキ「エーフィさんが察して受け取ってくれるんですよ!」
女レッド「うーん、最近の若い子ってすごいんだね。私も負けてられないよ」
ミヅキ「レッドちゃんさんもじゅーぶん凄いので大丈夫です!!」
トウヨウハウ三人のお部屋は就寝時には特に何もありませんでした。
今日はここまで。
始めますん
アローラ生活 四日目
レッド「……んー」
レッド(朝だ……)
レッド(……昨日の夜、特訓したから、まだ眠い)
レッド(……二度寝しよ)
レッド「……ぐぅ」
エーフィ(ふぃー……こっそり催眠術をかけたけどバレなかったぜ)
エーフィ(こんにちは! エーフィだよ! さっそくだけど僕は今怒ってるぜッ!!)
エーフィ(めざトウ封印て!! めざトウ封印て!!!!)
エーフィ(ミヅキから念をキャッチしたから調べてみたけど……びっくりだよ。侮ってた)
エーフィ(だけどね! 僕だってレッドのポケモンだから! 機械くらいミョミョンのミョンで壊せちゃうよ!)
エーフィ(……いや、わかんないけどねー。という訳で、今朝の選択肢はこちら!)
1、めざトウ封印機を壊す(コンマ70以上で成功) 2、他の誰かを目覚めさせてみる(一人指定)(コンマ30以上で成功)
下1
エーフィ(ヨウくんね! オッケーオッケーあの子は光るものがあると思ってたんだよ~~)
エーフィ(くらえっ!!!!!!)ミョンミョン
~個室~
トウヤ「ぐー……幼女……」
ハウ「もうたべられないー……」
ヨウ「あっ待ってそこのお姉さんお茶しませ……ぐう……」
ミョンミョン
ヨウ「……ん、うーん……」モゾ
ヨウ「……起きた瞬間言う事じゃないけど、今って周りの人がほとんど年上なんだよな……」
ヨウ「ちょっとくらい手ぇ出しても怒られないのでは?」ハッ
ヨウ「そーーだよ! 多分大丈夫だよ!! なんで今までその思考に至らなかったんだろ!!」
ヨウ「ここにゃーーお姉さんもお兄さんもパパもママもいるんだよ!! よっしゃーテンション上がってきた!!」
ヨウ「昨日オギャったし今日はショタおねショタおにルートでいきたいな~~、誰んとこ行こう」
下1
ヨウ「やっぱここはトウヤさんだよね! だって一番お兄さんだし!」
ヨウ「ふんふふーん……トウヤさんトウヤさん!」
トウヤ「幼女……うーん、えーと、ヨウ? まだ早朝っぽいけど……どうしたの?」
ヨウ「あれ? ワンチャン目覚めトウヤさんが見られるかなーって思ったけど……今日は普通なんですね!」
トウヤ「え? ああ、うん、まぁそんな日もあるんじゃないかな」
ヨウ「そっかぁー……ま、それでもいいです! だって目覚めてる方のトウヤさんってタチ専の気配あるし」
トウヤ「ん?」
ヨウ「ぼくはタチ寄りのリバなんでどっちでも大丈夫なんですけど!」
トウヤ「ちょっと待っておかしいね? ……ハウ!?」
ハウの置手紙『やばそうな気配を察したからー、逃げてるねー』
トウヤ「わーーーーーっ仲良しなんだねぇ!!!!!」
トウヤ(はっ、これはもしかして……目覚め状態!?)
トウヤ(確かにこういう人が現れたらすごくびっくりするよね……)
トウヤ(それに、レッドやキョウヘイからしたら僕は年上なわけだし……ごめんね……)
トウヤ「ところでヨウ、僕が16歳だって知ってたよね?」
ヨウ「そりゃーーもう!! ヨウアイは年齢確認力ですから!!」
トウヤ「そっかぁ。じゃあ」ヒョイ
ヨウ「あれ?」
トウヤ「11歳の男の子が16歳の男に力で敵わないのもわかってるよね。よいしょ」
ヨウ「あれーーーっ今ぼく目覚めてるのに!? こんな簡単に持ち上げられるとは思わなかった!!」
トウヤ「あ、自覚あるタイプなんだねぇ。まぁ僕もそうらしいけど……」
トウヤ「レッドとかの例外はともかく、ヨウは普通の11歳だからねぇ。そりゃあ持ち上げられるよ」
ヨウ「あーーーーっお兄さんみが強いーーー!! もっと強くなってショタおにしたい!!!!」
トウヤ「やめてね!? せめて僕が目覚めてるときに……いや、それもやだなぁ」
ハウ「あれー、トウヤ無事だー」
トウヤ「無事だよー」
ヨウ「ここでぼくが倒れようとも!! 第二第三のめざヨウが現れてショタおにショタおねの風を吹かせるであろう!!!!」
ハウ「うるさいよー」バシッ
ヨウ「ひでぶっ」
ハウ「目覚めた人にはこうするといいってー、前にキョウヘイに教えてもらったんだー」
トウヤ「なかなか威力あるね……」
エーフィ(むん……失敗したか)
エーフィ(次目覚めさせるときは僕がなんかバフかけよっかなー)
レッド「……エーフィ、何してるの?」
エーフィ「何ってちょっと人を目覚めさせて遊んでるだk……あ」
レッド(地球投げ)
エーフィ「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
レッド(……エーフィが、なんかしたみたいでごめんなさい)
レッド(誰が被害にあったのかな……あとでちゃんと謝らないと)
レッド(まぁ、それはみんなが起きてからするとして……)
レッド(僕は、これからリベンジにいきます。早いかな……いや、何事も早い方がいい)
~戦の遺跡~
レッド(とにかく避けながら、相手を観察して)
レッド(確実に一発叩きこむ……だっけ)
レッド(確かに、僕も同じ戦法をとられたら割とキツイ……)
レッド(……ついた、けど。いない……呼んだらいるかな)
レッド「……カプ・コケコ」
カプ・コケコ「こけーっ!」バッ
レッド「!」
レッド(いたっ、それにもう戦い始める気だ……!)
レッド(大丈夫、昨日はしっかり特訓したし……シルバーに作戦も考えてもらったし)
レッド(今度こそ!)
直下コンマ70以下で勝てる
レッド(危ない危ない危ないっ!!)
レッド(避けるのギリッギリになる!! 攻撃のタイミング窺ってると!)
レッド(でも……うん、いける、いける気がする)
カプ・コケコ「……こけ!」バッ
レッド(隙! よし、いけるっ!!)サッ ガシッ
レッド(掴んだ! あっ掴んだ後の事考えてなかった)
レッド(まぁいいや、叩きつける!)ブンッ
カプ・コケコ「こけ!?」ズサーッ
レッド「あ……大丈夫?」
カプ・コケコ「……こけー」コク
レッド「僕の勝ち……で、いいよね」
カプ・コケコ「こけ!」コクコク
レッド「……やった」
レッド(あとでシルバーにお礼言おう……)
カプ・コケコ「こけけ」クイクイ
レッド「? ……あ、はい」
カプ・コケコ「こけ!」シュウン
レッド(……やったー、カプ・コケコをゲットだぜ)
レッド(……島の守り神って、ゲットしてもいいのかな)
レッド(ダメだったらその時考えればいっか……)
~モーテル~
ヨウ「ごめんなさい!!!!!!!!!!」
トウヤ「大丈夫だよー、そんな気にしてないから……被害もなかったし、ね?」
ヨウ「でも!!! ぼくは!!!! イエスマムノータッチでありますっていう座右の銘が……!」
トウヤ「偉いね、幼女と違って触っても犯罪じゃないのに……いや今のは幼女に触りたいって意味じゃないんだけど」
ハウ「そのつけたしはしないほうがよかったなー」
レッド(あ……被害者)
レッド「……ヨウ」
ヨウ「あ、レッドさんおはようございます! 今反省中だから一発殴ってください!!」
レッド「な、殴らない……それに、ヨウのせいじゃない」
ヨウ「へ?」
レッド「エーフィのせい……」
エーフィ「」
トウヤ「わあ、HP赤ゲージだ」
レッド「ごめんね……」
ヨウ「はへ~~、そうだったんですか!? でも洗脳ごときに流されるとは変態の名折れ……精進します」
トウヤ「洗脳で大抵目覚めてる僕には耳が痛いね……精進します」
ハウ「これを機にまとも人間になってくれたらうれしいなー」
レッド「……あ、そうだ。反省中なら、お手伝いしてほしいことがある」
ヨウ「なんでもします! 嫌だなーって思う事以外なら!」
レッド「……寝起きドッキリ、する」
トウヤ「レッド、それ好きだよねぇ」
ハウ「あ、おれ知ってるよー、いたずらごころっていうんでしょー」
トウヤ「レッドなら素早さ的に普段から先制みたいなものだけどね……」
ヨウ「寝起きドッキリ! たのしそー! やるやる、やります!」
レッド「……じゃあ、今寝てる人たちのなかから、一部屋だけ」
ヨウ「はーい!」
レッド(ヨウの協力が得られた……多分、これは重要な要素)ドヤ
レッド(……誰にドッキリをしかけようかな)
下1
レッド(……どっちもやっちゃうか)
レッド「あのね、ヨウ……今から、僕のライバルを一瞬見せるね」
ヨウ「一瞬なんですか!?!? 目凝らしときます!!!」
レッド「……フーパ」ポーン
フーパ「フーパにおまかせー!」つ◎
グリーン「ん? ……おいレッドお前何する気」
レッド「撃てーっ!」
ヨウ「アイアイサー!!!」ドカーン
グリーン「うおおおおおおおッ!? おいレッドてめぇまた部屋散らかしやがっ」
フーパ「わっかおわり!」
レッド「ありがとね、フーパ……」
ヨウ「撃っちゃったけどぼくあの人良いと思いますよ!! 近所のツンデレお兄ちゃんって感じ」
レッド「……大体合ってる」
ハウ「常識ありそーな人なのにー、かわいそうだねー」
トウヤ「うーん、グリーンは常識あるけど……常識的じゃないかなぁ」
レッド「次は、キョウヘイ……」
ヨウ「はーい!」
~個室~
レッド「……鍵かかってた」バキッ
ハウ「過去形だー」
トウヤ「懐かしいなー、無意味な鍵……あっちは謎に至る所で鍵かかってたね」
レッド「うん……だから、鍵開けを取得した……」ガチャ
ハウ(それは鍵開けじゃないんじゃないかなー)
アクロマ「キョウヘイくん……ぐう」
キョウヘイ「ぐー……むにゃ」
レッド(ぐっすり寝てる……)
レッド「……ヨウ、キョウヘイに怖い話、そーっと耳打ちして……」
ヨウ「りょーかいです!」コソコソ
ヨウ(……怖い話かぁ、なんかあったっけ)
1、前にテレビで見た怪談話 2、うっかりゲームのセーブデータを消しかけた話 3、ミヅキがくれたアクキョウ本朗読
下1
ヨウ(あ! そういえば前にミヅキがくれたこの本があった!)
~回想~
ミヅキ『やば……エモい……これ誰が描いたの? わたしぃ~~~~!!!! てんっさい!! わたし天才過ぎてこわい!!!』
~回想終わり~
ヨウ(よーし、これを読み聞かせよう)
ヨウ「……で、彼は……既に……」ボソボソ
レッド(……何の話をしてるかここからじゃよくわからないけど、キョウヘイの様子は……)
キョウヘイ「ぐー……む……んえ……? なん……?」
レッド(ものすっごい眉間に皺が寄ってる)
トウヤ(なんか不思議そうだねぇ。?マークが浮かんで見えるよ)
ヨウ「君は……では……だからこそ……」ボソボソ
キョウヘイ「? う、あ、あくろま……?」
アクロマ「はいっっっ呼びましたかキョウヘイくん!!!!」バッ
ヨウ「わ!?」
トウヤ「わぁ!?」
ハウ「わー」
レッド(ま、まさかこっちがドッキリされるなんて……不覚)
キョウヘイ「……はー、なるほど。それで、急にアクロマが起きて逆ドッキリされたと」
レッド「そう……」
アクロマ「すみません、キョウヘイくんに呼ばれた気がしまして!」
トウヤ「実際呼んでたからねぇ」
キョウヘイ「それにしても、怖い話するなんて反則っすよ! ……でも、怖い夢見たりはしなかったっすね」
ヨウ「あれ、そうでしたー?」
キョウヘイ「妙な夢は見たっすけど……俺、何聞かされてたんすか?」
ヨウ「これ!」
キョウヘイ「本? ……わ、おま、ひぇー……なんつー本っすかこれ」ペラペラ
ヨウ「ミヅキがくれた本ですよ!」
キョウヘイ「でしょーねぇ!!」
アクロマ「あ、その本は今年の春に頒布してたやつですね。買いましたよ」
キョウヘイ「買うな!!!!! 本人!!!!!!!」
キョウヘイ「……なるほど変な夢を見る訳っすよ。あ、これは返すっす」
ヨウ「返されました!」
レッド「……キョウヘイ、どんな夢、見たの?」
キョウヘイ「んー、まー、説明するほどのもんじゃないっす。それより出発しましょー出発!」
トウヤ「まぁ良い時間だもんねぇ」
アクロマ「もう行ってしまうのですか?」
キョウヘイ「そらそーっすよ、旅してるんすから! 時は金なり、って日本のコトワザにもあるっすもんね!」
レッド(意味はよくわかんないけどある……)コク
キョウヘイ「そーゆーことっすから! あと最近出すぎっすよ、出番減らすよーに」
アクロマ「中々酷い事を言いますね! しかし……まぁ、キョウヘイくんが言うのでしたら、検討はしましょう」
キョウヘイ「言質とったっすからね。んじゃーいくっすよ!」
レッド「……わかった」
トウヤ「お邪魔しましたー」
ヨウ「楽しかったなー、寝起きドッキリ!」
シルバー「いや、あの、俺は別に……」
ミヅキ「大丈夫! 誰にも言わないよ! 本人もいないことだし、じっっっっっっくり聞かせてほしいな……」
シルバー「で、でも……」チラッ
女レッド「私の事は気にしなくてもいいよ、"私"に告げ口したりはしないから!」
シルバー「だ、だからといって……」
レッド「? ……三人で、何してるの……?」
シルバー「!? れ、レッドさん、いや、なんでもありません!!!」
ミヅキ「あっ……な、なんでもないです!! また今度お話聞かせてね!!」
キョウヘイ「シルバー、一応最年少っすもんね……かわいそー」
ハウ(可哀想なひとしかいないんだねー、ここー)
レッド「……今日は、どこいく?」
ミヅキ「えーと、メレメレの花園とかですかね!」
レッド「……花畑」
ヨウ「あそこは写真撮るのにいい場所ですよー!」
ハウ「ポケモンも色々いるよー」
レッド「……楽しみ」
キョウヘイ「そっすねー、花畑とか南国感バリバリっすもん」
トウヤ「ねー」
ゼクロム「バリバリダー!」
シルバー「!?」
トウヤ「おっと」シュウン
今日はここまでマン。
始めまスコルピ
~メレメレの花園~
キョウヘイ「と、いうわけでもう到着っす!」
レッド「……すごい、ほんとにお花畑だ」
トウヤ「すごいねぇ、まっきいろだ」
ミヅキ「すごいですよねー! そうだ、ここには面白いポケモンがいるんですよ!」
女レッド「へぇ、どんなポケモン?」
ヨウ「えーっとー……あ、いた! あれです!」
オドリドリ「ぴ!」
レッド「……かわいい」
シルバー「オドリドリ、でしたか……でんき・ひこうタイプですね」
キョウヘイ「でんきタイプ相手にするときは地面技使っちゃうんすよねー、エモンガには苦労したっす」
女レッド「可愛いね、チアガールなのかな! こんな可愛いポケモンに応援されたら頑張れちゃうね」
レッド「うん……」
ヨウ「そしてここがフォトスポットでーす!」
トウヤ「あー、良い景色だねぇ」
シルバー「そうですね……ポケモンの姿も見えます」
キョウヘイ「レッドさん、せっかくだし写真撮るっすか?」
レッド「……そう、だね」
レッド(あのカメラもせっかくもらったし……活用していこう)
レッド(せっかく、こう、いい感じのろけーしょんだし……撮り方も工夫したほうがいいのかな)
レッド(……どういう感じで撮ろうかな)
下1
レッド(おはなのようせい)
レッド(……ど、どういう風にやればいいのかな)
キョウヘイ「俺に任せてくださいっす! 脚本から総合演出まで……なんでもできる男っすからね!」
レッド「……すごい」
キョウヘイ「へへへー、という訳でおはなのようせい演出! まずはお花の冠のやつを作ります!」
ミヅキ「わたしが作りました」v
ヨウ「ミヅキ、手先が器用だもんなー」
キョウヘイ「そして傍にこの二匹を置きます!」
シェイミ「みー撮っちゃいましゅ? ましゅ?」
ドレディア「でぃあ!!!!!!!!!!!!!」
エーフィ「翻訳しとく?」
キョウヘイ「ヤバそうなんでいいっす……と、ここまで用意したところで! レッドさん、キラキラ!」
レッド「!」キラキラ
キョウヘイ「ナイス!」カシャ
ヨウ「決まったァーーーーーーーー!!!!」
ハウ「おれ知ってるよー、一撃必殺! ってやつでしょー」
キョウヘイ「まあ間違ってないっすね。レッドさんのこれで何人やられたか……」
レッド(なんか言い方が……別に悪い事してるわけじゃないよ。ほとんどの場合)
トウヤ「ほら、あそことか被害にあってる」
シルバー「」
女レッド「息はあるみたいだよー」
キョウヘイ「そら無かったら大惨事っすからね」
レッド「……あっぷろーど」
キョウヘイ「はーい。あ~~~~コメントがヤバい」
トウヤ「……」ピコン
キョウヘイ「無言いいねやめてくださいちょっと」
女レッド「"私"ってすごい人気なんだねー」
ヨウ「……ぼく的にはおねーさんも十分素質あると思います!!!!!!」
女レッド「本当? なら私も何か写真撮ってもらおうかな」
ヨウ「任せてください!!!!!!!」
ミヅキ「あっわたしも協力しますからね!!」
どんな風に撮るか 下1
女レッドの話題なので再安価下1
女レッド「そういえば、私のポケモンはあんまり見せた事なかったね。せっかくだし……エーフィ!」ポーン
エーフィ「ふぃ!」
レッド「……かわいい」
キョウヘイ「このエーフィはメスなんすねー。そして目が純粋」
エーフィ「待ってよぉ! なんか僕が不純みたいな言い方してるよね!?」ポーン
レッド「わ」
トウヤ「そりゃあねぇ……」
エーフィ♀「ふぃー?」
エーフィ「あっめっちゃくちゃ可愛い……けど僕だって負けて無くない!? オスだけど!!」
キョウヘイ「はいはい可愛い可愛い……どうせならエーフィサンドしちゃうっすか」
エーフィ♀「ふぃ!」
エーフィ「僕もいいの? じゃあ撮って撮って!」
ヨウ「元気なエーフィとおしとやかなエーフィと活発系お姉さん……最高!!! それじゃー撮りますよ!!」
女レッド「えーと……いぇーい?」v
ヨウ「ヒューーーーーッ!!! 百万点!!!!!」カシャ
ハウ「うるさかったらごめんなー」
トウヤ「大丈夫だよー、元気いっぱいだねぇ」
ヨウ「良い写真撮れましたよ! 写真練習しておいてよかったー!!!」
女レッド「どれどれ、見せてー?」
ヨウ「こんな感じです!!」
女レッド「わ、ほんとだ! ……すっごく良い写真だね、あとで印刷して貰ってもいい?」
ヨウ「もちのろんです!!!」
女レッド「いい思い出になりそうだよ、ありがとうねヨウ!」ナデナデ
ヨウ「!!!! お、おねーちゃんママ…………」ポロポロ
女レッド「わー!? ど、どうしたの泣かないで!!」
ミヅキ「大丈夫です、尊さが溢れただけですから」
ハウ「ミヅキとヨウって、こういうところそっくりだよねー」
レッド(楽しそうでよかった……)
キョウヘイ「俺知ってるっすよ、ああいうの限界オタクって言うんすよ」
ヨウ「やっと落ち着きました!」
シルバー「……俺もです、ご迷惑をおかけしました」
レッド「大丈夫……」
トウヤ「慣れっこだもんねぇ」
ミヅキ「それにしても、今日は人が少ないですねー」
レッド「……そうなの?」
ハウ「確かにー、ここ、メレメレ島の観光スポットだからねー。いつもならもうちょっと誰かいるよー」
女レッド「確かに、こんな綺麗な場所だもんね。もう少し人がいてもいいと思うけど……」
エーフィ♀「ふぃ!」
女レッド「ん、誰か来るって!」
レッド(あっちのエーフィもテレパシーで会話してるのかな……)
来た人 下1
グリーン「あ」
レッド「エーフィ、サイコキネシス」
エーフィ「流石に!?!?」
グリーン「出会い頭で攻撃しようとするんじゃねえお前!!!」
レッド「……っていうか、なんでいるの……」
グリーン「じいちゃんの従兄弟がこっちにいてな。その用事を済ませついでに……」
グリーン「お前に仕返ししようと思ったんだよ!!! 今朝はやってくれたなお前!!!!」
レッド「…………ばーか」
グリーン「いや言い返せないからってそれは流石にアホみたいだからやめろ!!!」
キョウヘイ「やっぱグリーンさんのツッコミってキレッキレっすね」
トウヤ「いるだけでちょっと安心するよね。ボケが一人泳ぎしないから」
ミヅキ「えっえっえっグリレは超大手じゃないですか!? げっほげほおえ」
ハウ「深呼吸しようなー」
ヨウ「あれは絶対面倒見のいいお兄ちゃんじゃないですか~~~~!!!!!!」
女レッド「あれグリーンなんだ? へぇー、なんか変わらないような違うような……」
グリーン「……ん? んん……?」ジーー
女レッド「?」
レッド「……何」
グリーン「いや、レッドに似てるけどぜんっぜん違うなぁと……えーと、誰だ?」
女レッド「私もレッドだよ、ちょっと別世界から来ただけで!」
グリーン「あ~~そういうパターンな、わかったわかった」
キョウヘイ「女レッドさんとグリーンさんって初対面っしたっけ」
トウヤ「多分そうじゃないかなぁ、少なくとも本編ではそうだと思うよ」
レッド(メタい……)
グリーン「んで、そっちは?」
ミヅキ「わたしはミヅキです! みなさんにアローラを案内して……は~~~~やばい本物だ……グリレは"生きてる"」
ヨウ「ぼくはヨウです!! お兄さんよろしくお願いします!!! うわっ割とイケメンでは……? イケチャラ男系お兄さんの可能性が……」
ハウ「はじめましてー、おれはハウだよー。こいつらがうるさいのはごめんねー」
グリーン「お、おお……濃いな、ここ」
キョウヘイ「南国っすからねー」
シルバー「その一言で全て片付けていいんですか……」
トウヤ「それが一番楽だからねー」
レッド「……そういえば、緑」
グリーン「あ?」
レッド「仕返しって……何するの」
グリーン「それはだな……」
下1
グリーン「メイドだ!!!」
レッド「……また?」
ミヅキ「また!?!?!?!?!? すいませんちょっとその話詳しく」
エーフィ「ミヅキ、グリレ本の8冊目の内容だよ」
ミヅキ「う、うそでしょ……?????? そんなん……生きる希望を持つほかないじゃないですか……」オガミ
ヨウ「えっ、あれって実際にあったんですか!? うーん、ちょっと年上のドジっ子メイド……良き!!!」
ハウ「うるさっ」
キョウヘイ「ハウ、ツッコミするにしても口調は保ってほしいんすけど!!」
シルバー「…………」
エーフィ「それでね、シルバーは今メイドは見たいけどグリーンに仕えるのが癪だって考えてるんだよ」
ミヅキ「あああああああ^~~~~~~~~~~~~~」オガミ バタッ
ハウ「ここにどなたかジョーイさんはいませんかー?」
キョウヘイ「ジョーイさんの息子ならいるっすよ」
女レッド「こっちのグリーンってそういうシュミあるんだね……」
レッド「……はい、着た」
グリーン「躊躇しろ!!!!! 着ろっつったのは俺だけど!!!!」
ヨウ「グリーンさんミニスカ派なんだ……ぼくはロンスカ派かな~~~!!」
キョウヘイ「アクロマもそんなこと言ってたな……ロンスカ派優勢っすね」
トウヤ「僕は幼女が着てくれればどっちでもいい派だよ」
シルバー「……俺も、レッドさんが着るなら……」
キョウヘイ「おっ攻めた発言にちょっとびっくりしてる俺がいるっすよ」
女レッド「……」
レッド「……な、なに……?」
女レッド「あ、ううん。女の子の恰好しても、やっぱり私とはあんまり似てないなって思って」
キョウヘイ「あー、女レッドさんは髪長いっすもんね」
女レッド「やっぱりそこかなー、結構印象変わるもんね」
レッド(僕もごくまれにうぃっぐ?っていうのつけるけどね……)
レッド「……着たから、もういい?」
グリーン「いや、まだ何かするぞ。お前着慣れちまってんだもんなぁ」
トウヤ「確かにねぇ」
レッド「……おにーた」
グリーン「それはもう言わなくていいっつの!!!!!!!!」
レッド「……前は呼ばせてたのに」
グリーン「あそこはほぼ家だったけど、ここ外だからな……」
ミヅキ「あ"っっっっっ……げほっごほっ……て"ぇ"て"ぇ"……」
キョウヘイ「二人とも!! 患者を刺激するようなことは言わないでくださいっす!」
グリーン「おお!? わ、わりぃ」
ヨウ「先生、ミヅキは助かるんですか!?」
キョウヘイ「難しいところです……彼女の栄養源は、同時にその身を滅ぼすものでもありますから」
ハウ「その通りだねー」
グリーン「……あそこのコントはおいといて、何かメイドっぽいことも一個してもらうぜ!!」
レッド(ふわふわしてる……)
メイドっぽいこと 下1
グリーン「メイドっつったら……紅茶入れるとか」
レッド「……こうちゃ」
トウヤ「できる? 教えようか?」
レッド「大丈夫……フーパ、道具調達できる?」
フーパ「おまかせおまかせ!」つ◎
キョウヘイ「フーパめっちゃくちゃ便利っすね……そーいや、俺ちゃんとレッドさんメイド見てないんすよねー」
ミヅキ「そ……そうなんですか……?」
キョウヘイ「そーなんすよね、そんときは俺もアクロマに……あっ」
ミヅキ「ヴァッッッッ!!!!!!!!」バタッ
キョウヘイ「やべっ医療ミス」
ハウ「しかたないよー……せんせいのせいじゃないよー」
レッド(ミヅキ、よく死にそうになってるけど大丈夫なのかな……)
レッド「……まぁ、今は紅茶に集中……」
紅茶の出来 直下コンマ(高い程いい)
レッド「……はい」
グリーン「見た目は普通だな……」
レッド「……別に、変なものは入れてないから……」
グリーン「……本当だな? 味は……」
レッド「……」
グリーン「……びっくりするくらい普通だな」
レッド「地球なg」ガシッ
グリーン「やめろやめろやめろ!!! 正直な感想言っただけだろーが!!」
トウヤ「どれどれ……うん、おいしいよレッド。多分初めてだよね? それならすっごく上手な方だよ」
レッド「……ありがとう」
グリーン「いてて……嬉しそうだなあいつ」
キョウヘイ「トウヤさんの褒めて伸ばす教育法は凄いっすからね!」
グリーン「なんでお前が得意そうなんだよ……」
今日はここまで。
UMを買いました。今ひーこら進めてるので今日は番外編です。
アクロマ「えー、みなさん。5月10日が何の日だったか覚えていらっしゃるでしょうか?」
グリーン「おう、もちろんだぜ」
レッド「……」
キョウヘイ「……」
アクロマ「流石グリーンさんですね……そうっ! メイドの日だったのです!!!」
キョウヘイ「じゃあなんで今になってやってんだよ!!!!!!!」
エーフィ「メイドの日だ(った)よ! 全員しゅーごー!」
アクロマ「という訳でですね、私たちが集められたという訳なんですが」
キョウヘイ「加害者と被害者っすね」
レッド「……」コク
グリーン「加害者ではねーだろ!?」
アクロマ「そうですね、容疑者ならまだ我慢できますが」
レッド(そうなんだ……)
アクロマ「あ、ちなみにお二人はメイド服ですよ」
レッド「……着させられた」
キョウヘイ「俺は目が覚めたらこの服装だったっすね」
レッド「……誘拐?」
キョウヘイ「まぁそんな感じっす」
アクロマ「可愛いキョウヘイくんを見る為なら手段はなんだっていいのです!」
キョウヘイ「ゲームっぽいセリフ入れてくんな!」
グリーン「つーかその台詞はふつーに犯罪者的な臭いがするよな」
レッド(こわ……)
エーフィ「まあそれはそれとして……あ、アシスタントのエーフィだよ! 今日は特別ゲストを何人か呼んでるんだ!」
レッド「……ゲスト?」
エーフィ「そうそう。メイドの二人が見たい! って人とか、そうでもない人とか、そこら辺にいた人とか」
キョウヘイ「最後の方テキトーになってるじゃないすか」
エーフィ「まあまあまあ……そんなわけで、色んな人が来てるんだよ多分! 最初はこのかたー!」
下1
ナツメ「……私よ」
レッド「!?」
キョウヘイ「まさかの!?」
ナツメ「……仕方ないじゃない、見たいんだもの」
レッド「……」
グリーン「あー、写真いります?」
ナツメ「頂戴」
キョウヘイ「なんだかんだレッドさん大好きっすよねー」
ナツメ「……まぁ、そうだけれど。貴方のその恰好も見に来たのよ、キョウヘイ」
キョウヘイ「マジすか!? えっなんで!?」
ナツメ「レッドには及ばないけれど、貴方も私の可愛い後輩だもの……ねぇ、王子。良い恰好してるじゃない」
キョウヘイ「あーーーーっ魔女ムーヴしてくる!!!! こわい!!!!!!」
ナツメ「そ、そんなに本気で怖がらなくたっていいじゃない……」
レッド(ナツメには申し訳ないけどキョウヘイの気持ちはわかる)
ナツメ「それじゃあ、私は裏でこっそり見て……じゃなくて、ええ、演出でもしてるわ」
レッド「……またね」
ナツメ「え、ええ! またね、レッド」
キョウヘイ「……随分自然に話せるようになったっすねぇ」
レッド「……うん」
レッド(あれからそれなりに時間も経ったし……心の傷はそこそこ癒えた)
グリーン「ナツメさんは元々真面目だったしなー、最近はちゃんと仕事してくれてるぜ」
キョウヘイ「一時期はそれどころじゃなかったっすもんね」
レッド「……こういう風に、また会えたらいいな」
エーフィ「よかったねレッド!!! って感じで良い話にさせずに次のゲストいくよ!」
下1
セレナ「ボンソワール! よくわらないけどお呼ばれしましたわ!」
レッド「セレナ……こんばんは」
キョウヘイ「久しぶりっすねー」
セレナ「あら? 二人ともとっても可愛らしい恰好をしていますわね!」
レッド「……メイドさん」
セレナ「なるほど、どこかで見たことあるなーって思ったのも納得ですわ! ……ふむふむ」
キョウヘイ「おっガチチェックだ」
セレナ「キョウヘイはいい感じですわ! 清潔感もありますし、ちゃんとしてます!」
キョウヘイ「いぇーい」
アクロマ「私プロデュースですからね!!!」
セレナ「でも、レッド! 貴方のそのスカート丈は少しはしたないですわ! メイドならもっとつつましくしないと!」
レッド「……だって」
グリーン「い、いいだろ! 男の憧れなんてこんなもんだよ!!」
レッド(いつになったらこいつはその憧れを着てるのが幼馴染(男)だと気付くんだろう)
セレナ「でも二人とも、ちょっとメイドっぽさが足りませんわ!」
レッド「……そう、なの?」
キョウヘイ「どこら辺っすか?」
セレナ「言葉遣いですわ! 使用人なのですから、主人には相応の敬意を払いませんと!」
レッド「……緑は、主人じゃない」
グリーン「あ!?」
レッド「……そうでしょ、おにーたん」
グリーン「お、おお……」
キョウヘイ「いや納得しちゃ駄目っすよ!?」
アクロマ「キョウヘイくん!!! 敬意を!!!!!」
キョウヘイ「さっさとお仕事に戻ったらどうですか、ご主人様❤」
アクロマ「あっっっ可愛い!! ですが戻りませんよ!!!」
キョウヘイ「チッ」
レッド(さすがの演技力……キョウヘイだって知らなければ騙されそう)
セレナ「あら、わたくしの出番はもう終わりですの? わかりましたわ、それでは帰ります!」
セレナ「それではみなさん、オ・ルヴォワール!」
レッド「……かっこいい」
キョウヘイ「スタッフさん、あの子送ってってあげてほしいんすけど。絶対迷子になるっすよ」
セレナ「そんなことありませんわ! ……あら、ここを出た筈ですのに、なんで戻ってきてるのかしら?」
キョウヘイ「ほらー」
グリーン「つーか、さっきから女性陣だな」
アクロマ「私はそのほうが嬉しいんですけどねぇ」
レッド「……久しぶりに会う人がいて、楽しい」
キョウヘイ「この格好じゃなければもっといいんすけどねぇ」
エーフィ「じゃあ次の人いこっか!」
下1
エナツ「こんにちは♡」
レッド「……誰?」
グリーン「さあ……お前らは知ってるか?」
アクロマ「今ちょっと生きていることに感謝をしているのでちょっと待ってください」
キョウヘイ「…………」ギュウウ
レッド(あ、あのキョウヘイが……)
グリーン(アクロマに抱き着くほど怯えている……!?)
レッド(僕が守らなきゃ……え、えっと)
レッド「……こんにちは」
エナツ「こんにちは、メイドさん可愛いね。何歳?」
レッド「13歳です……」
エナツ「……男の子?」
レッド「えっ」
エナツ「だよね? ならきっとおなじ趣味なのかな」
レッド「……緑、僕のこれって、趣味……?」
グリーン「微妙なところだよな……まぁお前、自主的には女装しねーしシュミじゃねえんじゃね?」
レッド(確かに……大抵安価だからだもん)
キョウヘイ「……ちょ、ちょっと待ったァ!!!」バッ
アクロマ「離れてしまいました……」
グリーン「ドンマイ」
エナツ「あれ? ……やっぱり。あの時の男の子だよね? 今日は可愛い恰好してるね」
アクロマ「私が着せました!!!」
キョウヘイ「うるせっ!! 俺のカッコはどーでもいんすよ!! 俺が言いたいのは!!」
キョウヘイ「レッドさんが俺と同じ目にあったら!! 多分(そっちが)死んじゃうと思うんで!! やめとけっていう忠告っす!!」
グリーン(括弧の中……いやまぁ合ってるけどよ)
レッド(よくわからないけど……特に知り合いでもないなら殴れる)
エナツ「そうなの? じゃあ……代わりに何かしてもらおうかな」
エーフィ「はい! というわけで安価だよ!」
キョウヘイ「えっここまで筋書き通りだったんすか!?」
何をしてもらうか 下1
エナツ「……最近悩みがあってさ、少し聞いてくれない?」
キョウヘイ「悩みぃ? まぁ、いいっすけど……あ、そこ座ってくださいっす」
エナツ「ありがとう。それで、悩みなんだけど……最近彼女が冷たくて」
キョウヘイ「えっっっっ彼女いるんすか!? その恰好で!?」
エナツ「そんなに驚かなくたって……キミだって、今はメイドさんだけど女の子が好きでしょ?」
キョウヘイ「そ、そりゃあそうっすけど……んで、彼女が冷たいのをどうにかしたいと」
レッド「……」
グリーン「おいレッド、その顔は俺で八つ当たりをする気だな? あっちがリア充ゾーンだから」
アクロマ「以心伝心ですね!」
エナツ「最近お互い仕事で忙しくて会えてなかったからかな、久しぶりにデートしてもよそよそしくて」
キョウヘイ「……ちなみに、彼女の前でもその恰好なんすか?」
エナツ「まさか、もう少し男っぽい恰好してるよ」
キョウヘイ「へー……いやぶっちゃけそこはどうでもいいんすけど」
エナツ「キミだったらさ、どうする?」
キョウヘイ「俺だったら……そうっすねぇ」
キョウヘイ(ルリちゃんはそういうことあんまりないっすからね……中々難しいっす)
キョウヘイ(でもルリちゃんが俺に冷たかったら……あっ考えただけですごい寂しくなった)
キョウヘイ「……俺だったら、二人でゆっくり話せる場所に行くっすね」
エナツ「ふうん?」
キョウヘイ「自分ちでも、相手の家でもいいんすけど。そーゆーところで、二人でゆっくり話せばいーんじゃないかな、とか」
エナツ「……なるほどね。キミも、今恋してるんだ」
キョウヘイ「え!?!?」
エナツ「わかりやすいね! 俳優さんらしいけど、やっぱり若いからかなー」
エナツ「まあ、アドバイスはしてもらったし。実践してみるよ! ありがとね!」
キョウヘイ「……複雑っす。ところで、三人は静かだったっすけど何して……うわぁ」
アクロマ「キョウヘイくんをずっと撮ってました!!!」
レッド「グリーンをサンドバッグにしてたんだけど……ちょっと、やりすぎた」
グリーン「もう少し早めに気付いてもよかったんだぜ」ボロ
エーフィ「あ、そろそろお時間? というわけでメイドさんスペシャル! 提供はエーフィでした!」
レッド「……着替えていい?」
グリーン「おう」
レッド「……さっき、やりすぎて、ごめんね」
グリーン「お前、俺に謝れたんだな……まぁ、見た目メイドだったしぶっちゃけ苦じゃなかったぜ」
レッド「…………」
グリーン「ドン引きの顔やめろ!!」
アクロマ「いやぁ、久しぶりにメイドキョウヘイくんを見られたので満足です!」
キョウヘイ「俺は二度と着たくないっすね」
アクロマ「たまには着てくれませんか? 団員も喜びます!」
キョウヘイ「それはアレっすよね、寿司食えるからっすよね……じゃあ、間を取って寿司もって遊びにいくっす」
アクロマ「ほう! 楽しみにしておりますね!」
エーフィ(この映像DVDにして夏のお祭りあたりで売ろうかなー)
おわり。モクローがかわいい。
二日連続になっちゃいますけど番外編です。今日は何の日?
レッド「……旅の日、なんだって」
キョウヘイ「だったらいつもしてるじゃないすかって話なんすけど」
トウヤ「そうだねぇ……やることないね?」
エーフィ「大丈夫!」
マサキ「ちゃんと企画用意してるやで!」
レッド「……マサキ、久しぶり」
マサキ「お~お~久しぶりやなレッドぉ! 元気しとったか? 飴ちゃんやるわ」
キョウヘイ「ひえ~コガネムーブ」
マサキ「ええやんの、多分アローラ編だと出番無い……っていうか、元々番外でしか出番ないからなぁ」
エーフィ「さみしい事言わないでよ~! マサキには旅の日っぽい企画を実現できる機械を作ってもらったよ!」
マサキ「三つあるから選んでな~、説明は選ばれた後にするやで」
1、もしも箱~旅編~ 2、温泉ロケくん一号 3、VR旅野郎一号
下1
マサキ「えー、もしも箱旅編やな」
レッド「……もしもボッ」
マサキ「ちゃうやで!!!! それは著作権的に違うで」
キョウヘイ(著作権とか今更マサラなのでは)
トウヤ「それで、このもしも箱は何ができるの?」
マサキ「それがやね……三人とも、色々と旅してきたやろ?」
キョウヘイ「あ、これはゲーム本編を指してるやつっすね」
マサキ「せやでせやで~。もしもその旅に誰かが同行してたら……っていうシミュレーションが見れる機械や!」
キョウヘイ「へ~、すごい機械じゃないっすか」
マサキ(本当はそういった世界線を探して覗き込んでるだけなんやけどな)
マサキ「んじゃあ見たい主人公と、同行してる誰か……多くても二人までやな、を指定してやー」
下1
マサキ「ふっ……かわいそうやなぁ。スイッチオン」
キョウヘイ「ちょっと!? なんでこっち見て言ったんすか!? まさか」
~別世界~
キョウヘイ「ど、どこまでっ、ついてくるんすか!!!!」ダッ
山男「そうだな、君がポケモンリーグチャンピオンになるまでかな」スタスタスタ
キョウヘイ「やだー! なんで! 知らないおっさんに追いかけられながらジム行かなきゃなんないんすか!!」ダッ
山男「ふむ、君は今バッヂをいくつ持っているのかな?」スタスタスタ
キョウヘイ「さっきポケモンもらったばっかなんだからゼロに決まってるでしょーが!!!」ダッ
山男「そうかそうか、頑張って速く攻略しないとおじさんといる時間が長くなるぞ~~???」スタスタスタ
キョウヘイ「やだーーーー!!! だれかーーーー!!! ヒュウーーーー!!!!」ダッ
マサキ「こんな感じやな」
キョウヘイ「うわー俺めっちゃくちゃ可哀想じゃないすか」
マサキ「でもな、バッジ8つ目頃にはめちゃめちゃ仲良くなってたで。ダブルバトルしとったしな」
キョウヘイ「マジか……ぐえっ」
トウヤ「キョウヘイ!!! 何かあったら僕に相談していいんだからね!!!」ギュウウウ
キョウヘイ「と、トウヤさ、あれは映像で……つ"ぶ"れ"る"」
マサキ「はいはい、次やでー。さっきと同じ機械なら人指定、別の機械なら数字入れてな」
下1
マサキ「これは名前の通りやな」
キョウヘイ「温泉ロケするんすか」
レッド「……温泉、っていうと……ホウエンの……?」
トウヤ「もしかしたらあそこかもよ、某ファンタジー世界の」
キョウヘイ「あれ温泉あるの6じゃなかったっすか?」
マサキ「そこはどうでもええねん!! ぶっちゃけるとエンジュ辺りの紅葉がキレーなところやで」
マサキ「これはなんか……見たい人入れてな。三人くらいまでがええんちゃうかなって思うで」
下1
ブラッキー「惜しい!!!!!!!!!!!!」
レッド「戻って……」シュウン
トウヤ「いってらっしゃい、気を付けてねー」
キョウヘイ「シルバーが倒れた時要員っすねー俺は」
マサキ「そんじゃースイッチオン!」
~温泉~
キョウヘイ「なんで機械が必要に……と思ったら自律型カメラなんすねこれ」
マサキ『ちなみにこれお茶の間に放送予定やで』
キョウヘイ「マジすか!? ちょっと気合入れよ……」
レッド「……あ、シルバー」
シルバー「え、レッドさんにキョウヘイさん? なんで……」
キョウヘイ「撮影っす。んじゃー早速温泉行っちゃいましょうか!」キラキラ
シルバー「ああ……」
レッド(納得が速い……)
キョウヘイ「わー、すごく景色が綺麗ですね! 見てください、紅葉が真っ赤ですよ」キラキラ
レッド(そして僕はレッド……)
シルバー(季節的に紅葉って見ごろなのか……?)
キョウヘイ「温泉の効能も書いてありますね。肩こり、腰痛、体の疲れに……」キラキラ
キョウヘイ(……そういや、最近あいつ忙しそうだったなー。ここ紹介してやろーかな)
レッド「……あ、ウリムーがいる」
ウリムー「……」
レッド「よしよし……」
シルバー「本当ですね……あ、稀にポケモンが入りに来ることがあります、だそうです」
キョウヘイ「へえ、素敵ですね! 他にはどんなポケモンが来るんでしょう」キラキラ
シルバー(キョウヘイさん、ものすごく営業モードだ……)
来たポケモン 下1
シキジカ「きゅー!」
レッド「! かわいい……」
キョウヘイ「わ、シキジカですね! 風景と相まってとても風情があります」キラキラ
キョウヘイ「せっかくシキジカも来てくれたことですし、温泉入ってみましょうか!」キラキラ
レッド「うん……」
シルバー「は、はい!」
キョウヘイ「……シルバー、俺がカメラの前で色々とやっとくっすから。奥でレッドさんとゆっくりしてくださいっす」コソ
シルバー「えっ」
キョウヘイ「いつもぶっ倒れてるから……ここでHPを回復してほしいっす」
シルバー「キョウヘイさん……!」
キョウヘイ(……ま、半分くらいは嘘っすけど。今日は倒れるっすかね~)
レッド「……? おふろ……」
キョウヘイ「入るっすよー」
キョウヘイ「わー、とても気持ちいですね! この温泉はつい最近改装したそうで……」キラキラ
レッド「……キョウヘイ、すごいね」
シルバー「プロ、ですよね」
レッド「……じゃあ、ここはキョウヘイに任せて……ゆっくりしよ」
シルバー「そ、そうですね!」
レッド「……」
シルバー「……」
レッド「……どうしたの、シルバー……? こっち、見てるけど……」
シルバー「えっ!? いや、え、あの、その……ッ!」
直下コンマ60以下で倒れる
シルバー「なっ…………んでもありません!!」
キョウヘイ(おお!? た、耐えた……! マジすか、成長したっすねシルバー)
レッド「そう……? なら、いいけど……のぼせないでね」
シルバー「わかりました!!」
レッド(とても元気……)
シルバー(……まさか、レッドさんとこうして(実質)二人で温泉に……)
ウリムー「……」
シキジカ「きゅーい」
シルバー(……そうだ、ポケモンもいるんだった)
レッド「……このウリムー、可愛いよ……」
シルバー「そ、そうですね……お前も気持ちよさそうだな」
ウリムー「む……」
レッド「……謎の、企画だったけど……来れてよかったね」
シルバー「はいっ! ……あ、あの」
レッド「……?」
シルバー「……こ、今度は、こういうのじゃなくて、ちゃんt」
キョウヘイ「はーいはいはいはいはい世界初チャンピオン俳優のキョウヘイ様ですよーはいはいはい」ザバー
レッド「あ……お仕事モード、おわり?」
キョウヘイ「終わりっす、もう取れ高オッケーなんで!」
レッド「そっか……シルバー、さっき、何か」
シルバー「いえ!!!!!! 何も!!!!!!!!!!!」
キョウヘイ(悪いっすねシルバー、番外編でちゃんとした動きをされるわけにはいかないんすよ……)
キョウヘイ(よく考えたらカロスのチャンピオンのが先……いやいやBW2はカロスより時系列前なんで)
キョウヘイ「つーわけで、今日はひとまずここで〆に入るっすよ」
レッド「ここで……?」
シルバー「せ、せめてあがりませんか? 俺、少しのぼせそうなので」
キョウヘイ「あー……じゃ、着替えてコーヒー牛乳飲みながらにしましょーか!」
レッド「賛成……」
キョウヘイ「はい、という訳で! 改めて今日のロケも終わりましたが」キラキラ
レッド(あ、エンディングトークだからお仕事モードだ……)
シルバー(レッドさんもやってるけどこのキラキラしたものは一体……?)
キョウヘイ「どうでしたか、お二人とも」キラキラ
レッド「……ポケモン、かわいかった」
シルバー「とてもいい思い出になりました」
キョウヘイ「それは良かったです! それでは、スタジオの皆さんにお返ししまーす!」キラキラ
マサキ「はい返されました~」
トウヤ「なんか……見ててすっごく楽しかったよ」
マサキ「お、そうなん? ちょっと可哀想やなぁって思っとったんやけど」
トウヤ「そんなことないよ! お仕事頑張ってるキョウヘイも見れたし、楽しそうなレッドも見れたし、シルバーの成長も見られたから」
トウヤ「あ、あれだね。幸せならオッケーです! ってやつ」
マサキ「保護者気質やなぁ……」
アクロマ「こんにちは! テープを買い取りたいのですが!!!」
マサキ「やっべキョウヘイファンのやべー奴が来てもうた」
アクロマ「どうも! ファンクラブ会員ナンバー2番です!」
トウヤ「え!? 僕ですら9番なのに……」
マサキ「アンタ入っとったんか!! 358番のワイは話に入れへんわ……RK団では幹部なんやけどなぁ」
トウヤ「それは僕だってそうだよ?」
マサキ「……多分あんさんが一番ヤバいんやろな。それじゃあ今日はこの辺で~!」
トウヤ「えっ、それどういう意味?」
マサキ「明日はちゃんと本編やると思うで~」
おわり
はじめます。
キョウヘイ「~前回のあらすじ~」
キョウヘイ「メレメレの花園で写真を撮っていたらグリーンさんが現れてレッドさんがメイドにされてしまった!!」
レッド(言い方)
トウヤ「キョウヘイ、それって言う基準とかあるの?」
キョウヘイ「本編をやってから二日経って再開する時とか……ぶっちゃけ気分っすね」
レッド「……着替えていい?」
グリーン「あー……ま、いいぜ。番外編もあったしな」
ミヅキ「わたし聞いてないんですけど!!!」
エーフィ「あとで映像見せたげるから!」
キョウヘイ「見ないでよろしい」
女レッド「この後はどこ行くの?」
ヨウ「うーん、どーしましょっか。ハウ、この島の観光スポットってこれくらいだっけ?」
ハウ「えーとね、カーラエ湾はー? あそこ、すっごく景色がいいよー」
レッド「……カーラエ湾?」バッ
グリーン「いつも思うけどよ、その着替え術なんなんだ?」
レッド「キョウヘイ直伝……」
キョウヘイ「俳優してると時間ないっすからね、早着替えは出来なきゃっすよ」
グリーン「お前かよ!!!!!」
ヨウ「そーいえば、あそこアローラ百景に選ばれてるんだったね!」
ミヅキ「引っ越す前に見た観光ガイドに書いてあったような……」
トウヤ「観光ガイドかー、買っておけばよかったかな」
女レッド「いいよ、現地で旅したアローラプロが三人もいるんだし!」
ヨウ「えへー、アローラプロだよー! カーラエ湾、行くー? ここから行けるよー」
シルバー「この花園から、ですか?」
ヨウ「そうそう、ここに抜け道があるんだー」ゴソゴソ
~海つなぎの洞窟~
キョウヘイ「うわ、ぜんっぜん気付かなかったっす」
グリーン「入る穴もポケモン用かってくらいちいせえしな」
トウヤ「入る時頭ぶつけちゃったよ……」
レッド(ぜんっぜん普通に入れた)
シルバー「れ、レッドさん! 俺も普通に入れましたから!!」
キョウヘイ「シルバーとレッドさん、大きさ同じくらいっすもんねー」
女レッド「うーん、洞窟って薄暗くて苦手だなー」
ヨウ「ぼくがお手をつなぎましょうか!!!!!!!!!!」
女レッド「大丈夫だよ、ありがと!」
ハウ「確かにー、薄暗いよねー」
ミヅキ「だから、たまーに地面に何か落ちてたりするんですけど……」
レッド(……地面、何か落ちてるかな)
下1
レッド「……? なにこれ」
キョウヘイ「お、ものひろいレッドさんだ」
レッド(息子から遺伝した……)
グリーン「んだそれ? 爆弾か?」
シルバー「……俺も知りません」
トウヤ「顔が書いてあるねぇ」
ミヅキ「あ、それはビビり玉ですよ!」
レッド「……ビリリダマじゃなくて?」
グリーン「いやビリリダマの見た目じゃねえだろ」
キョウヘイ(そういやナチュラルすぎて気付かなかったけどグリーンさん同行するんすか!?)
女レッド「初めて聞くなー、どういう効果があるの?」
ヨウ「野生のポケモンが出た時に使うと、仲間を呼びやすくなるんですよ!」
女レッド「ポケモンが仲間を呼ぶの!?」
レッド「……マドハンドみたい」
キョウヘイ「急にあっちの世界思い出すのやめません?」
ハウ「ポケモンに持たせても効果はあるけどー、使う方がいいかなー」
ミヅキ「なんか、これを使ってたくさん仲間を呼んで貰えば、強いポケモンが捕まえられるらしいです!」
キョウヘイ「はえー……レッドさんもごっそり拾ってるっすしやってみます?」
レッド「……せっかくだし」
ヨウ「夢特性?のポケモンもゲットできるらしいですよ! 頑張ってください!!」
レッド「うん……」
グリーン「ま、レッドが鍛えりゃどのみち強くはなるんだろーけどな」
シルバー(確かに……)
女レッド「どのポケモンにする?」
レッド「えっと……」キョロ
下1
レッド「……コラッタにしようかな」
アローラコラッタ「ぎゅ!」
キョウヘイ「お、いたっすよ! さすが洞窟」
グリーン「コラッタとかラッタはどこにでもいるからな」
レッド「えっと……これ、使えばいいの?」
トウヤ「先にみねうちするといいらしいよー」
レッド「じゃあ……チラチーノ、みねうち」ポーン
チラチーノ「ちら!」ベシ
アローラコラッタ「ぎゅえ」
レッド「ここで……えい」ボンッ
ビビり玉「キエエエエエエエエエエエエッ!!!!!!」
アローラコラッタ「」ビクッ
キョウヘイ「おわっ!? こらビビるっすね……」
ヨウ「だからあんまり使いたくないんですよねー」
キョウヘイ「結果はっぴょ~~~!」
レッド「最終的に、捕まえたコラッタは……」
直下コンマが~80で4V ~60で5V ~40で6V ~20で色違い
トウヤ「ジャッジさーん」
ジャッジ「はーい! こちらのコラッタは……なんと! 6Vでーす!」
キョウヘイ「流石っすねー」
シルバー「す、すごいです……」
レッド「……鍛えれば、もっと強くなる……頑張ろうね、コラッタ」
アローラコラッタ「ぎゅい!」
女レッド「強くなるのが楽しみだね!」
グリーン「にしても、やっぱ見慣れねぇな……ここのコラッタは」
ハウ「そうなのー? ずっとこうだからなー」
ヨウ「やっぱコラッタも暑いとぐれちゃうんでしょうねー」
ミヅキ「あ、海つなぎの洞窟ももうすぐ出口ですよ!」
~カーラエ湾~
キャモメ「きゃもー」
レッド「……海だ」
キョウヘイ「ずっと周り海だったっすけどね! でもいー感じっすねー」
トウヤ「あの辺りとか、浅瀬だし遊べそうだよねぇ」
女レッド「遠泳する?」
グリーン「マサラ式遠泳はめちゃくちゃ時間かかるからやめようぜ」
ヨウ「でも、せっかく来たんですから遊びましょーよ! あっちの方とかナイス砂浜ですよ!」
ハウ「そうだねー、海楽しいよー」
レッド「……じゃあ、そうしよ」
キョウヘイ「あ、でも水着無いっすからね、こう……ズボンまくって濡れない程度のとこにするっすよ」
レッド「……」
キョウヘイ「レッドさん、安価は頼ったらいけないんすよ」
トウヤ「スク水……」
キョウヘイ「残念そうにしない!!!」
レッド「……泳がない、海」
女レッド「何して遊べばいいんだろうね?」
ヨウ「水着のおにーさんおねーさんが見られないの残念……じゃなくて、色々ありますよ!!」
ミヅキ「そういえば、マンタインサーフィンっていうスポーツもあるらしいですよ」
トウヤ「へえ、マンタインに乗ってサーフィンするの?」
レッド(……難しそう)
ミヅキ「まだ準備中らしいですけどねー……あとで行ってみましょう!」
レッド「うん……」
グリーン「で、今は結局どーすんだよ?」
レッド「……じゃあ」
1、水上ポケモンバトル 2、砂の城をガチで作る 3、写真を撮る 4、きゃっきゃうふふする
下1
キョウヘイ「なっっっっっつかし!! それシンオウの時っすよね確か」
トウヤ「ネオアームストロング砲だっけ」
グリーン「いやそれよりもきゃっきゃうふふに突っ込めよ!! なんだよきゃっきゃうふふって!!!!!」
シルバー「きゃっ……きゃ……???」
グリーン「シルバーも混乱しちまったじゃねえか!! キーの実誰か食わせてやれ!!」
女レッド「はいはーい。それじゃあこのキーの実を」
ハウ「ジューサーに入れてー……キーの実ジュースー」
シルバー「……」ゴクゴク
キョウヘイ「きゃっきゃうふふつったら……ねぇ」
ヨウ「アレしかないですよ!!!」
レッド「……これ」
シャワーズ「でっへへへへ待ってくださいよ~~~~!!!!!!!」ダッ
エーフィ「捕まえてごらんなさ~~~い!!! レベルの差を埋められるもんならなァ!!!!!」ダッ
グリーン「めちゃくちゃ殺伐としてんじゃねえか!!!!!!!」
グリーン「つーかこれやんのか???」
キョウヘイ「そうなっちゃうっすね」
トウヤ「あれだよね、青春感ある追いかけっこだよね? 要するに」
レッド「追いかけっこ……?」
グリーン「お前に追いつける奴はほとんどいねぇからやめとけ」
シルバー(レッドさん……絶対に捕まえられる気がしない)
ヨウ「ぼくはやってもいいでーす! 年上なら誰とでも!!!」
ハウ「っていうかー、男女比がえぐいからー、絵面が必然的にアレだよねー」
ミヅキ「わたしはすごくいいと思うけどなー……あっでも奇数だ」
女レッド「え、奇数だと駄目なの?」
ミヅキ「えっっっっっいや~~~ぜんっぜんそんなことはないですけどね!!!!」
レッド(……結局、誰と誰がやるんだろ)
下1 と 下2
そういうことっすもう一人ここから下1
ヨウ「いやま~~~~手持ちも趣味で溢れてるけどさ~~~!!!!」
ミヅキ「ドンマイ、ヨウ……またチャンスあるって!」
ヨウ「うん……それじゃー君にきめた!!!」ポーン
アシレーヌ「ぴゅーい?」
ヨウ「あ~~~~~~聖母……可愛い……」
トウヤ「綺麗なポケモンだねぇ」
レッド「……かわいい」
ヨウ「そうなんですよ~~! じゃあアシレーヌ、追いかけっこしよ!」
アシレーヌ「ぴゅい!」
ヨウ「あはは~~~待て待て~~!」
アシレーヌ「ぴゅい~♪」
女レッド「ヨウもアシレーヌも楽しそうだね!」
グリーン「ほのぼのするな……」
アシレーヌ「ぴゅい……」スス
ヨウ「アシレーヌ、つっかまーえた!」バッ
アシレーヌ「ぴゅい~~」
キョウヘイ「い、違和感がないようにスピードを落として捕まってあげた……」
トウヤ「なるほど……これはかなりの年上ムーブだね。幼稚園でも僕がよくやる戦法だよ」
キョウヘイ「え?」
トウヤ「あっいやなんでもない」
女レッド「アシレーヌ、ほんとにお姉さんって感じだね!」
ヨウ「でしょ! バトルでも強いし自慢のポケモンなんですよ!」
アシレーヌ「ぴゅい……」
ヒカリ「そういえば、貴方って年上ならポケモンでもいいの?」
ヨウ「うん!!!! 種族も問わない!!!!」
ヒカリ「そう、合格ね」
ヨウ「やったーー! ……ん?」
レッド「ヒカリ……!?」
キョウヘイ「えっ!?!?!? なっ んん!?!?」
トウヤ「ひ、ヒカリもアローラに来てたの……?」
ヒカリ「ええ、ナナカマド博士の手伝いをしに来ていたのよ。そうしたらミュウツー様の気配がして……」
ヒカリ「そういえば、最近は本編に出ていなかったわって思って。来ちゃったわ」
グリーン「……すげえ行動力、っつーかメタいな」
ヒカリ「仕方ないじゃない。ポケダン編以来じゃないかしら、こうやって出るの……まぁ、そういう訳よ。改めて、久しぶりね」
レッド「……久しぶり。じゃあ」ポーン
ミュウツー「……」
ヒカリ「キャーーーッミュウツー様ぁっ!! こうやってお目にかかれて嬉しいです!! い、一枚いいかしら??」
レッド「うん……」
ヒカリ「感謝するわ!!!」カシャカシャカシャ
シルバー(一枚どころではない……)
ヒカリ「……満足したわ。ありがとうレッド」
レッド「どういたしまして……」
ミヅキ「こ、この人……! イベントのポケモンコスプレコーナーを終始ガン見してた人だ……!」
ヨウ「うわっ……お、お姉さまって呼びたいけど年下ぁ~~~~!!!」
ハウ「こんにちはー、おれはヨウ! こっちのうるさいの1がミヅキ、うるさいの2がヨウだよー」
ヒカリ「三人とも、とても元気なのね……この言い方、失礼かしら。貴方達の方が年上のようだし」
ヨウ「構いませんお姉さま!!!!!!!!」
ハウ「結局呼ぶのー? あと声大きいから静かにしてほしいなー」
ヒカリ「それにとても個性的だわ。帰ったらコウキに教えてあげようかしら。こんな子がいたわよって」
キョウヘイ「やめたげてよぉ!」
レッド「……まだ、お手伝い、あるの?」
ヒカリ「ええ、まだあるわ……本当は、また貴方達について行きたいんだけれどね」
キョウヘイ「この登場だけでも随分インパクトは残せたと思うっすよ」
ヒカリ「そう? ならひとまずの目的は達成だわ。写真も撮れたし、満足して帰れるというものよ」
トウヤ「またゆっくり会えたらいいんだけどねぇ」
ヒカリ「そうね……そういう機会があればいいのだけど」
ヨウ「もう行ってしまうんですかお姉さま!!!!!!」
ヒカリ「ええ、今もナナカマド博士に荷物を全て預けて待たせているの」
レッド(ナナカマド博士……)
ヒカリ「そろそろ博士の腰が大変なことになっているかもしれないわね」
キョウヘイ「それは流石に可哀想なんで行ってあげてくださいっす!!」
ヒカリ「ええ、そうするわ……アローラ自体にはもう少しいる予定だから、またどこかで会えたらいいわね」
レッド「……うん、またね、ヒカリ」
ヒカリ「ええ、また」スタスタ
ヒカリ(……ごめんなさいね、コウキ。貴方より先に再登場してしまって……)
今日はここまで。
レッド「特訓したらなんとかなった……」
グリーン「なんとかなるの多分お前だけだからな」
はじめます。
キョウヘイ「颯爽ときて颯爽と去っていったっすね、ヒカリ」
レッド「びっくりした……」
女レッド「すごい大人っぽい子だったね!」
ヨウ「お姉さまだったなー」
ハウ「確かに、二人よりすごくしっかりしてたよー。年下なのにねー」
ミヅキ「あっ刺さる……でも、すごい可愛い子だったなー! 売り子してもらいたいくらい」
トウヤ「しっかりしてる子だけど……ミュウツーを見た時は割と年相応だよね」
レッド「ね……」
シルバー「気持ちは少しわかります……」
キョウヘイ「大好きな人の前だと色々繕ったりしてらんないっすもんね」
グリーン「そういうもんか?」
キョウヘイ「グリーンさんはまだ子供だからわかんないっすかね~~~?」
グリーン「急に年上感出されてもな???」
ヨウ「マンタインサーフィンしましょう!!!」
レッド「やりたい……」
トウヤ「それで、マンタインサーフィンって何なの?」
ミヅキ「名前の通り、マンタインに乗ってサーフィンするんですよ! あっちのビーチに受付があるらしいです!」
シルバー(本当に名前の通りだ……)
キョウヘイ「三人はやったことあるんすか?」
ハウ「おれはあるよー、すっごく楽しいもんー」
ミヅキ「わたしは話を聞いただけですねー」
ヨウ「やろうと思ってビーチまでは行ったんですけど、水着のお姉さんナンパしてたら満足しちゃって」
グリーン「じゃ、経験者はハウだけか」
キョウヘイ「こういうの、マサラ勢強そうっすよね」
グリーン「いや、そうでもないぜ? ファイアとかなら得意だろーけどよ、レッドはそうでもねーよな」
レッド「……うん」
女レッド「私もそうかなー」
ミヅキ「そんなお話をしていたら到着しました!」
シルバー「ひ、人が多いですね……」
キョウヘイ「マジでこう……サーファーのいる海って感じっすね!?」
ハウ「実際そうだからねー」
レッド「マンタイン、かわいい……」
女レッド「この子に乗るんだねー」
ヨウ「マンタインサーフィンでアーカラ島まで行けるらしいですし、行きましょう!」
グリーン「へえ、移動方法にもなってんのか」
トウヤ「え、それしか行く方法はないのかな……?」
ミヅキ「船も出てますし、そっちでも行けますよ!」
キョウヘイ「えー、トウヤさんやらないんすかー?」
トウヤ「僕があんまり体力無いの知ってるでしょー」
ハウ「マンタインと息を合わせられればー、そんなに疲れないよー。でも、船で行くのも楽しいしー、別にいいんじゃないー?」
レッド(楽しそうだし、僕はやりたいな……)
他にやる人 下1
あっ書き忘れたけど何人でもいいです安価下
ハウ「これ、決めた技によってー、得点とかもあるんだよー」
ハウ「ランキングとかあってー、色んな人が競ってるんだってー」
レッド「……緑」
グリーン「あ?」
レッド「これ……やろ」
グリーン「点数対決ってことか? いいぜ、これならお前に勝てそうな気がするからな」
レッド「……勝つ」
キョウヘイ「この二人が対決モードになったら絶対俺たち被害被るっすよー」
トウヤ「僕たちは船で移動しよっかぁ」
キョウヘイ「チケット代は任せろー!」
ミヅキ「わーい!」
ヨウ「わーい!」
女レッド「"私"とこっちのグリーンもやっぱりライバルなんだね! 応援してるよ、二人とも!」
シルバー「……頑張ってください」
レッド「……」v
グリーン「おう」
ぐえっ更新ミス
レッド「……このマンタインにしよ」
グリーン「じゃ、俺はこいつ」
女レッド「二人ともーーー!! やっぱ見てたら競いたくなっちゃった! 一緒に行っていい?」
レッド「……もちろん」
グリーン「おう。レッドよりもこっちのレッドのが強敵かもなー」
レッド「…………」ジーーー
グリーン「やめろやめろその目を!!!!!」
女レッド「なんか、私とあっちのグリーンよりも力関係がはっきりしてるなー……あ、この子にしよ」
海パン野郎「お、みなさん競争ですか! では皆さん準備をしていただいて……レディー、ゴー!」
コンマが大きい程高得点 下1レッド 下2緑 下3女レッド
女レッド「……大丈夫?」
レッド「げほっ……な、なんとか」
女レッド「技は決められてたけど、着地にすごく失敗してたね……」
レッド「……まぁ、下には下がいるし……」
グリーン「げほっ、げほげほっ……くそー、マジかよ」
女レッド「うわあ、ぼろっぼろだね」
グリーン「乗って即落とされるとは思ってなかったな……」
レッド「……へたくそ」
グリーン「お前も上手くねーからな!?」
女レッド「私たち、結構上手だったのかもね」
マンタイン「ぷか」
キョウヘイ「あ、どーでしたか……って、なんかぼろぼろなんすけど」
レッド「……溺れかけた」
トウヤ「え、大丈夫だったの?」
レッド「マンタインが助けてくれたから……」
ミヅキ「そうらしいですねー、だから安全! らしいんですけど……」
ハウ「グリーンはもっとボロボロだねー」
グリーン「俺はもう……マンタインに運ばれてたようなもんだからな」
シルバー(そこまで難しいのか……)
女レッド「確かに、タイミングとかはコツ掴まないとちょっと難しいかも」
ヨウ「あれ? おねーさんはぼろぼろじゃないですね」
女レッド「私はわりとうまくいったからねー」
オーキド「おやおや、マサラ人の名が泣きますなぁ」
グリーン「げ、ナリヤさん」
レッド「……オーキド博士?」
グリーン「の、従兄弟。めちゃくちゃそっくりだよなぁ」
レッド「そっくり……」
オーキド「よく言われますよ。それにしても、なんですかあのスコアは。2点て」
グリーン「あれでも2点もらえんだな」
キョウヘイ「そこまで酷かったんすか……」
オーキド「もう少しあの子を見習いなさい、彼はスコア一位を取っていましたよ」
レッド「……あの子?」
オーキド「おや? さっきまでそこにいたんですがなぁ」
グリーン「もうその話はいいよナリヤさん……つーわけで、俺はここでお前らと別れるぜ」
レッド「……わかった」
グリーン「あっさりしてんな……まぁいいけどよ」
キョウヘイ(グリーンさんのわりには出番短かったっすね……)
オーキド「それじゃあ例の物を受け取りましょう、えーと……名前はなんといったかな?」
グリーン「グリーンだよいい加減覚えろ!!!!!!!!!!!」
レッド(博士の従兄弟にも名前覚えてもらってないんだ……)
キョウヘイ「グリーンさんも大変そうっすねー」
トウヤ「だねぇ……」
ミヅキ(偶数になった……)
ヨウ「そういえばスコア一位って誰だろ? この間ハウが取ってたのにねー」
ハウ「抜かされちゃったのかなー、おれもがんばろー!」
ファイア「うむうむ、精進するのですぞ」
ハウ「はーい! ……あれ、だれー?」
ファイア「俺は謎の少年F! なんか……やっべ詳しい設定はなんも考えてなかったわ」
レッド「……ファイア!」バッ
ファイア「はーい。兄さんたちおひさー」
キョウヘイ「お久っすー。っていうかファイアまでいるんすねえ」
ファイア「え、この登場の仕方誰かと被った?」
トウヤ「うん、ヒカリと……あ、面識はないんだっけ」
ファイア「そーだね、会った事はないけど……多分、いい友達になれると思う」
レッド「僕も思う……」
ファイア「嬉しいんだけどね兄さん、そろそろ離してほしいですね」
ミヅキ「えっ弟さん!? 似てるけど似てない……!」
ファイア「よく言われますー。俺も黙れば兄さんと似てるんだよ」
ヨウ「めちゃくちゃしっかりしてるのに年下の人だ!!!!!!!」
ファイア「俺は弟キャラでやってるんでそこらへんよろしく」
ファイア「ひとしきり挨拶してちょっと疲れたね俺も。ずっと兄さんがくっついてるし」
レッド「……離れた方が、いい?」
ファイア「あー、うん、まー、そろそろ……」
キョウヘイ「レッドさんレッドさん、ブルーさん化現象起きてるっすよ!!」
レッド「!!」
トウヤ「やっぱりそっくりだねぇ……」
シルバー(うらやまし……くない!! あっちは兄弟なのに何を考えてるんだ俺は!!!)
ヨウ「はいはいはい!! ファイアくんは一緒に来ますか!!」
キョウヘイ「お、素早い質問っすね」
レッド「……ファイア」
ファイア「んー、それなんだけどね。今回は俺もまた別のやつで回ってるんだよねー」
トウヤ「別のやつ?」
ファイア「そうそう。多分もうすぐ来ると思うよ」
レッド「?」
カルム「ちょっと、戻ってくるの遅くない? ……って、あれ、レッド達!?」
キョウヘイ「おわーカルムじゃないすか! めっちゃアローラを楽しんでいる恰好してるっすね!」
トウヤ「あれだね、サングラス似合うねぇ」
カルム「べ、別にボクの恰好がどうだっていいでしょ……!」
ミヅキ「あっっっっ か、カルムさ、サインください…………」
ヨウ「わーーーーーーーっ正統派ツンデレお兄様!!!!! ぼくにもサインください!!!!!」
カルム「え? ま、まぁ、断って悪評流されたくないしいいけど……レッド、この子達は?」
レッド「アローラの案内人……」
カルム「なるほど、カロスでのボクたちみたいな感じか……はい」
ヨウ「やったァーーーーーーー!!!!!! ありがとうございます!!!!」
ミヅキ「ありがとうございます!!! あ、そういえばアローラにハンサムさんがいるって知って……?」
カルム「えっ、いるの!? どうしよう今めちゃくちゃ浮かれてる恰好してる! ブティック買ってくる」
キョウヘイ「店ごと買うのはやめとけっす!!」
レッド「……カルムと来てたの?」
ファイア「そーなんだよね、実は。びっくりした?」
レッド「少し……」
ファイア「ですよねー。そんじゃあちょっと回想に入りますか。ほわんほわんほわんふぁいふぁい~」
シルバー(ふぁいふぁい……!?)
~回想~
ファイア「カントーの宝を取りつくした気がする」
カルム『いやいや……ファイアでもそれはないんじゃない?』
ファイア「でもマンネリ感っていうか……そういうのが来てますよカルムさん」
カルム『そうなんだ。じゃあ違う地方にでも行ってみる? 最近注目されてるアローラとか』
ファイア「アローラ、ですか」
カルム『そう。ジーナとデクシオ……知り合いがバカンスに行ったらしくて。良い所らしいよ』
ファイア「ふむふむ。南国だっけ? ちょっと気になるな」
カルム『やっぱり? ボクも行く予定あるから、その時……べ、別に一緒に行きたくて言った訳じゃないんだからね!?』
ファイア「あーはいはいはい」
カルム『なにその投げやりな感じ! 本当だからね! 一応ファイアも子供だし、ボクが保護者として……!』
ファイア(カルムが保護者……???)
~回想終わり~
ファイア「……こんな感じ」
レッド「……仲良くなってたんだね」
トウヤ「宇宙でも仲良しだったもんねー」
ハウ(宇宙でも????)
ファイア「まーね。よく電話して、旅行の約束をするくらいには仲良くなったよ。ま、結局その保護者は……」
キョウヘイ「やっと落ち着いたっすね……」
カルム「ほ、本当にこんな格好で大丈夫かな……おじさんに嫌われたり……」
ミヅキ「ぜっっっっっっっっったい無いんで大丈夫です!!!!!!!!!!!!」
ヨウ「むしろはしゃいでる感じが可愛くてオッケーなんじゃないですかね!?」
カルム「そ、そうかな……」
ファイア「あんな感じになっちゃったけどねー」
ハウ「……大変なんだねー」
今日はここまで。
そういえば新スレ立てました。こっち埋まったら移動おなしゃす
ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526651467/
はじめます。
キョウヘイ「前回のあらすじ・・・グリーンさんが脱退。アーカラ島に到着。ファイアとカルムを発見。って感じっす」
レッド「……二人で、旅してるんだね」
ファイア「まー、俺たちのは旅っていうより旅行だよね」
カルム「え、まあ、ね。観光地行って観光とダウジングして……だけだもんね」
トウヤ「しっかりダウジングはするんだねぇ」
ファイア「そりゃあ俺の生きがいですから」
ヨウ「ダウジング?」
ファイア「あれ、ご存じない? こういう機械使って見えない道具探すの」
ハウ「あー、ライドポケモンのムーランドがやってくれるやつかー」
シルバー「ムーランド?」
女レッド「っていうかライドポケモンって?」
ミヅキ「そういえば……カントーとかには無かったですね、ライドポケモン」
キョウヘイ「えー、どんなんっすか? 見せてほしーんすけど」
ヨウ「はい! じゃあ……ムーランド!」キュピーン
ムーランド「ばうばう!」
トウヤ「わ、どこからかムーランドが……って、いつのまに着替えたの!?」
ヨウ「このボタンポチってしたらいつの間にか着替えてるんですよねー」
レッド「……便利」
シルバー「というか、ポケモンに乗るのにいちいちこの服を着るんですか」
ハウ「そうだよー、うっかり怪我とかしたらー、貸し出してる人に迷惑だからー」
キョウヘイ「はー、レンタル制なんすねぇ」
女レッド「アローラって便利なんだね!」
ミヅキ「そうなんですよ! 空を飛ぶのにもこれでリザードンを呼び出して運んでもらうんです」
レッド「……じゃあ、もう、そらをとぶの秘伝マシンは……」
ハウ「なにそれー?」
レッド「!!!」
ヨウ「そういうことです!! ぼくもびっくりしました……」
ヨウ「それで、このムーランドは……」
ムーランド「……」クンクン
ファイア「ほー、匂いを嗅いでいるんですか」
カルム「まぁ、ムーランドの嗅覚は鋭いって言うし……理に適ってるね。ファイアもこっちにする?」
ファイア「うーん……非常に便利だし、ムーランドも可愛い。一石二鳥ではあるけども」
ファイア「それでもやっぱり俺は腕で勝負するよ。ダウジンガーとして!!」
カルム「うわっ燃えた……」
レッド(ファイア、僕があげたダウジングマシン使ってくれてる……)
キョウヘイ(よかったっすねレッドさん……)
ヨウ「ダウジンガーかっけーー! いーな、ぼくもそういうのやってみた……お?」
ムーランド「ばうばう! ばうばうっ!」
ヨウ「なんか落ちてるっぽいですよここ!」
落ちてたもの 下1
ヨウ「やったー、すいせいのかけらだ!」
トウヤ「あー、あの高く買い取ってもらえるやつだね」
キョウヘイ「でもセッカまで売りに行くの面倒っすよねアレ」
ミヅキ「アローラでは普通にショップで買い取ってもらえますよ!」
レッド「……いくら?」
ミヅキ「15000円です!」
女レッド「わ、すごい値段だね! でも、彗星の欠片だと思うとわりとぼったくられてるような……」
シルバー「……確かにですね」
ヨウ「それじゃあカルムさん、出会えた記念にどうぞ!」
カルム「え、いいの? ……ま、まぁ、別に嬉しくなんてないけど? ありがとう」
カルム「やったーーーーーッ生ツンデレだ!!!! これがぼくに向けられたツンとデレなんだと思うとご飯三杯いける」
ファイア「その表現方法はちょっと気持ち悪いので変えた方がいいのでは……」
はー誤字 脳内変換がんばってください
ファイア「ま、俺たちはもーちょいここでのんびりするつもりなんで」
カルム「観光だしね」
ファイア「兄さんは多分、なんだっけ……島巡り、やってるんでしょ?」
レッド「……うん」
ファイア「でしょーね。多分兄さんならやるんじゃないかと思ってたよ。がーんば」
カルム「へぇ……まぁ、頑張るだけ頑張ったらいいんじゃない? べ、別に応援してるわけじゃないけど!」
ファイア「カルムもめちゃくちゃ応援してるって言ってくれたことだし」
カルム「ちょっと!!!」
レッド「……ありがとう、二人とも」
カルム「だ、だからっ……ああ、もういいよ応援してるってことで!!」
キョウヘイ「お、折れたっすね」
トウヤ「カルムもなんだかんだいい子だからね……」
ファイア「んじゃ、俺たちはもー少しホテルしおさいにいるから。何かあったら来てよ」
カルム「ファイアくんに問題です。そのホテルのお金を払ってるのは誰でしょうか」
ファイア「カルム様です。あざーーっす」
キョウヘイ「ほんとに仲良くなったっすねぇ」
レッド(……なんか嬉しい)
トウヤ「あの二人なら安心だからねぇ」
ミヅキ「ファイカルかぁ……NTR……は辛い……別の世界線にしちゃおうかな……」
ヨウ「NTRは別によくない?」
ミヅキ「よくない!!!!!! 悲しいもん!!!!!!!!!」
女レッド「あの二人は何の話をしてるのかな?」
ハウ「おれにもわからないけどー、多分知らなくても大丈夫なやつー」
キョウヘイ「んで、急なゲストにびっくりしたところで! 俺たちも観光しましょー!」
トウヤ「えっと、ここは確か……カンタイシティだっけ? ここには何があるのかな」
ヨウ「えーと、サーフ協会とか空間研究所とか……」
ミヅキ「ホテルしおさいも観光地のひとつですよ!」
ハウ「ハノハノリゾートのがおっきいけどねー」
レッド「……今日、どっちに泊まる……?」
キョウヘイ「しおさいの方ならコネがあるんでアポなしでもいけるっすよ」
女レッド「あれ、その言い方だとハノハノリゾートの方はないの?」
キョウヘイ「ぎくーっ! その通りっす……あ、明日までには作戦を考えときますんで!!」
レッド(キョウヘイの考える作戦かぁ……)
キョウヘイ「今日はしおさいに泊まるとして! 部屋取りにいっちゃいましょーか」
ハウ「そうだねー、あんまり遅いといっぱいになっちゃうかもだしー」
ミヅキ「キョウヘイさんの腹黒金持ちムーブが見れると聞いて!!」
エーフィ「わりと薄い本の通りだよ」
キョウヘイ「えっそういうところまで描かれてるんすか? フィー本こわ……」
~ホテルしおさい~
レッド「……綺麗なホテル」
女レッド「だね、水ポケモンの垂れ幕かわいいなー」
キョウヘイ「ミアレシティのホテルに引けを取らない大きさっすね……」
トウヤ「ファイアとカルムはここに泊まってるみたいだけど、この感じだと他にも誰かいそうだねぇ」
レッド(フラグだ……あれ、誰かいる)
居た人 下1
アクロマ「キョウヘイくん! また会えましたね!!」
キョウヘイ「またかよお前!!!」
アクロマ「あっ違うんですキョウヘイくん! このホテルにはですね、よくお世話になっているんです!」
ミヅキ「そういえば、わたしたちが島巡りしてるときにもいたんだっけ?」
ヨウ「うんうん、窓辺にむかってぶつぶつ呟いてたから怖くて逃げたんだよねー」
ミヅキ「わたしもその話だけ聞いて、まさかアクロマさんだとは……」
ヨウ「あの時は逃げたりしてごめんなさーい! てっきりヤバい人かと思って!」
アクロマ「ははは、構いませんよ! 恐らくキョウヘイくんにしばらく会えない事を嘆いていた時でしょう」
キョウヘイ「そーいや一時期見かけなかったっすね」
アクロマ「でしょう! つまり、本編でも私はここに泊まっているのです! 決して待ち伏せではありません!」
レッド「……本当は?」コソ
アクロマ「次はここだろうなと思って待ち伏せしてました!!!」
キョウヘイ「嘘つくなら貫き通せお前!!!!」
アクロマ「とりあえず、今晩は私もこのホテルに泊まりますので! 是非来てくださいねキョウヘイくん!」
キョウヘイ「ぜってー行かねぇ!!!!」
ミヅキ(どうにか手を尽くして行かせなければ……)
エーフィ(今回は僕は手を貸さないよ……頑張れ、ミヅキ!)
レッド「勝手に出ちゃ駄目でしょ……」
エーフィ「ごめーん!」シュウン
キョウヘイ「今からでも泊まる場所変えたいっすけど……俺も流石に挨拶しとかないとっすからね……」
トウヤ「ここのオーナーさんと知り合いなんだっけ?」
キョウヘイ「そーなんすよ、ここ今度撮る映画のロケ地候補の一つなんすよね」
ソーナンス「そーなんすっ!」
ハウ「あー、ソーナンスだー。神出鬼没だねー」
オーナー「……それじゃあ、是非推薦の方お願いしますよ!」
キョウヘイ「ええ、もちろんわかってますよ」キラキラ
ヨウ「お仕事中のキョウヘイさん、単に顔が良い……って感じあるなー」
ミヅキ「わかりみ……あのイケメンパウダーどうやって出てるんだろ」
ハウ「きらきらー、ってやつ、粉だったのー?」
女レッド「粉なの?」
レッド「……僕にも、よくわからない……」
キョウヘイ「粉っていうとちょっとかっこ悪いんでやめません?」
トウヤ「あ、戻ってきた」
シルバー「お疲れ様です」
キョウヘイ「よきにはからえっす。部屋三つ取ったっすよ」
トウヤ「部屋割は後でいいよね、レッド?」
レッド「うん……」
ヨウ「それじゃあ改めてカンタイ観光!」
ミヅキ「この街からちょっと飛び出すのもいいかもですね!」
レッド「……どんなところがあるんだろ」
シルバー「さっき三人から話を聞いてリスト化しておきました」
レッド「ありがとう……」
キョウヘイ「流石管理職シルバー」
トウヤ「リスト化が板についてるねぇ」
レッド「……色々ある」
女レッド「どれどれ?」
1、ゲーフリ 2、サーフィンリベンジ 3、ピカチュウの谷 4、ブティック
下1
レッド「……」
女レッド「……ねぇ、"私"。悩んでるならブティック行かない?」
レッド「ブティック……?」
女レッド「そう、私も少し買い物したいなーって思って!」
ミヅキ「いいですねー! レッドちゃんさんが似合いそうな服もありますよ!」
女レッド「本当? なら行きたいなー。"私"もどう?」
レッド「……じゃあ、決定」
女レッド「やった!」
トウヤ「ブティックかー……」
キョウヘイ(トウヤさんの考えていることがわかるようになってしまったっす……)
キョウヘイ「あいつはおいてくに決まってるじゃないすか!!!!!!!!!!」
トウヤ「わ、どうしたの急に」
キョウヘイ「あ、すんません、ちょっと反論しとかなきゃなあって」
レッド(まぁ、最近出番多かったし、きっと夜にも出番あるし……)
ヨウ「それはそれとして、ブティック到着ですよー!」
~ブティック~
ハウ「島ごとにー、売ってる服が違うんだよねー。ここ、どんな服があるのー?」
ミヅキ「ここにあるのは、ちょっと個性的なのとか元気な感じのかな!」
シルバー(なるほど、個性的と称していればどんなものが出てきてもおかしくないと……)
女レッド「へえ、元気な感じなら私でも着れるかなー」
ミヅキ「レッドちゃんさんはこの服がいいと思うんですけど!!!」バッ
女レッド「わっ、速いね!」
下1
ヨウ「ねーねーどんなの!? 見せて見せて見せて!!!」
ミヅキ「わ、ヨウはまだ駄目! ね、着てみてください!」
女レッド「う、うん!」
キョウヘイ「ヨウ、めっちゃくちゃわくわくしてるっすねー」
トウヤ「貴重なお姉さんだからねぇ。気持ちはわかるよ」
キョウヘイ「わかるんすか?」
トウヤ「僕的にも幼女要員はレッドしかいないし……」
レッド「えっ」
トウヤ「あっ」
女レッド「き、着たけど……私にはこういうの似合わないんじゃないかなあって……」
ミヅキ「そんなことないです!!!! 似合ってます!!!!! ね、ヨウ!」
ヨウ「あっあっあっ……あひゅう~~~……こんなん……ガチ恋不可避じゃないですか……」オガミ
キョウヘイ「泣いて拝むのはお家芸か何かなんすかね?」
女レッド「がち……?」
ヨウ「あっ心の叫びが先に出てしまった! すっごい似合ってますよおねーさん!」
女レッド「本当? 嬉しいな、ありがとう!」
ヨウ「^~~~~~~~~~~~~~!!!!!!」バタッ
ミヅキ「ヨウーーーーーーッ!!!」
ハウ「仰げば尊死……伝染病だねー」
ミヅキ「良い人生だったね、ヨウ……」
キョウヘイ「そっちがすごい楽しい感じになってるところ申し訳ないんすけどこっちもヤバいんで!!!」
トウヤ「巫女レッド~~~~~!!!! こっちむいて~~~~~!!!!」カシャカシャカシャ
レッド「………………」
シルバー「れ、レッドさ、その、似合っ……」バタッ
ハウ「三人目ー」
キョウヘイ「もうヤバいっすよ~カオスの具現化みたいな空間になってるんすけども」
ヨウ「」
女レッド「ヨウ、倒れちゃったけど大丈夫?」
ミヅキ「多分レッドちゃんさんが近付いたら悪化するかもです……」
女レッド「そうなの!? じゃあちょっと離れて念を送ってるね!」
トウヤ「巫女ってちょっとロリみあるなぁって常々思ってたんだよね……あっこのアングル良い!!」カシャッ
レッド「…………」
シルバー「」
ハウ「やっぱりまともな人っていないんだねー」
キョウヘイ「えっ、俺がいるじゃないすかハウ! まともな人が! ね!」
ハウ「……ごめんねー」
キョウヘイ「えー謝られちゃったっす……心に傷を負う……」
今日はここまで(カオス〆)
あ、あと明日からは本編更新を次スレの方でする予定です。
こっちはなんかテキトーな事書いて埋めてもいいしなんか…要望とかあったら書いてください(?)
乙です。
>>エーフィ(今回は僕は手を貸さないよ……頑張れ、ミヅキ!)
これはレッドのちきゅうなげがトラウマになっている……?
乙です!!
レッドさんはなぜアクロマさんが夜に出番あることを知ってる、、、??マサラ人だからか、、、??
追いついた~要望はとりあえずハウくんがただの常識人枠なので属性まではいかなくても何かイベントが欲しいです
年齢操作で褐色おっとりお兄さんになってもええんやで?
いっつもエーフィがミョンミョンしてフィー!させてるからたまにはエーフィがフィー!してほしい。
>>973
よし、シャワーズ×エーフィだな!
>>965
エーフィ「ち、違うよ!!! ギリギリ戦闘不能にはならないし……し、試練的な? ミヅキへの? ね?」
>>967
レッド「……勘」
キョウヘイ「レッドさんの勘は当たるからやめてほしいんすけど……」
>>970
ヨウ「め、めちゃくちゃいいじゃ~~~~~~~ん!!!!!!!」
ハウ「こわー……命の危険を感じるからやだなー。おれも楽しいことやりたーい」
ミヅキ「グラハウ……あっまってハウ真顔はやめて? ものすごく怖いからやめて? もう言いませんマジで」
>>973 >>974
エーフィ「なんか前もあったよそういうの~~~~!!! 僕マジで見てるだけでい~のに~~~!!!!!」
キョウヘイ「懐かしいっすね、あの事件」
アクロマ「どうしてあの夜で私とキョウヘイくんに過ちが起きなかったのか……不思議です!」
キョウヘイ「いやあり得ないっすから……それに殺人事件起きてたからじゃないっすか??」
アクロマ「うーむ、つり橋効果はあまり信じるべきじゃないのかもしれませんね……」
キョウヘイ「相手がアンタの時点でまず無理っすからね……ま、事件に巻き込まれるなんて小説みたいなこと、二度はないっすよ」
アクロマ「そうでしょうね、ミステリ小説じゃあるまいし!」
(アレみたいな番外編…ポケモン世界外の短編だとミステリ世界しか思いつかない なんか見たい世界あったら言ってください)
コピペ小話
グリーン「深海って火星と同じくらい調査がまだ進展してないらしいぜ。じーちゃんちの論文にあった」
レッド「遠回しに言わないで……えっと、深海には火星人がいる、ってこと……?」
グリーン「全然ちげえよ! 具体的に言うと、深海って火星と同じくらいに調査がまだまだ進展してないんだぜ!」
ブルー「あら、そういうこと? 勘違いしちゃった。深海には火星人しかいないなんてビックリね」
グリーン「だからちげえっつーの! 深海と火星が同じなんじゃなくて、未知の部分の大きさが同じなんだよ。つか火星人の話を俺はしてねえだろ!」
ファイア「ということは火星人がいるだけじゃなく深海の面積は火星の面積とほぼ等しいと」
グリーン「ということはじゃねえよ!! 未知の部分の大きさは、面積の大きさって意味じゃなくて、未知度の大きさだよ!!」
グリーン「100㎡のとこを1時間調査するのと、200㎡のとこを2時間調査するのでは、 面積は均しくないけど、未知度は同じみたいな……俺がいつ火星人の話をしてんだ馬鹿!!」
はりーぽったーは原作も映画も見たことないのでハハハ…って感じ
寮とかも詳しくないんでググって調べた程度の知識でおけまるならやります
ライバル話もやりたいですね~~。
なんか…ネタ切れになったらここに書いてあるの勝手に拾わせてもらうんでよろしゃす
このSSまとめへのコメント
ふ○っしー
レイっす
地獄の断頭台
逆光 レインボーシャワー!!!!
早く続き!!
生存報告あってよかったです。
つずきはよ
ワクテカ(☆ーω・)ノ
衝撃的だった なつめの 初めの登場の仕方
『レッドhshs』 やばいわww
かわいいでしょ(#^三^#)(威圧感(笑) )
ね ね ね((ボコ ごめんなさい
続き非常に楽しみにしています。
自分のペースでいいのでエタらないでください。
大丈夫か〜
またまた、生きているはず…
今日も見にきた…まだか…
しつこいけどまだか…、自分のペースで頑張れ。上から目線ですいません
再安価だと…、遅れた〜!
最近更新キタ━━ヽ(´ω`)ノ゙━━!!
みなさん安価の書き方教えて!!
はっ、いつまで続いてんだ(o(・`д・´。)ヵ゛ンハ゛レ !なんて言えねぇ)
続き応援してます!頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って
す!スミマセン!ヤンデレが出ました!