【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 13巡目 (1000)

安価とコンマでハーピーがそろそろ砂国編も終わりそうな雰囲気らしいですよ。
亀更新。行き当たりばったりですが宜しくお願いします。
連投禁止。決まったコンマや安価に文句は言わない。場合によっては安価方法を変更します。ルールも増えます。
十分経っても安価が来なかった場合、その時点での安価を採用します。
荒れたり空気が悪くなったら皆でお嬢様になります。意味が分からない? 心で理解してください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1635593892

過去スレ

最初の
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1585048039/)

2巡目
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 2巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1586270665/)

3巡目
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 3巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1587562789/)

3巡目……違う、4巡目だ!
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 3巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1588339110/)

5巡目
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 5巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1588942071/)

6巡目
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 6巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1590150603/)

7巡目
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 7巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1590924835/)

8巡目
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9巡目
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 9巡目 - SSまとめ速報
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10巡目
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 10巡目 - SSまとめ速報
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11巡目
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 11巡目 - SSまとめ速報
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12巡目
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 12巡目 - SSまとめ速報
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有志の方が作ってくださった募集キャラまとめ
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです【キャラまとめ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1587776655/)

R-18板
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです R-18の3巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1609919934/)

新スレです、新スレ何です。

久しぶりに立てたから少し緊張しました。それじゃあ前スレの続きからやっていきます!

ハルエル「折角だしこの券もう使っちゃおうかな!」

ワイズ「え」

何でもする券をヒラヒラとさせながらハルエルさんはうーんと考え事を始める。

ハルエル「何でもしてくれるんでしょ? どうしようかなぁ」

ワイズ「お、お手柔らかにお願いします……」

ちょっと、怖い。


何をお願いしよう!

下3までで一番コンマが大きいものを採用。コンマ反転

壊せない扉があって困ってるからワイズ君のアレ(皆さんご存知)で破壊してくれない?

前スレ埋めありがとうございました! ショコラが1000を取らなかったらどんな文が完成していたのか考えるだけで夜とお昼しか眠れません……。



結果 >>5

ハルエル「あっ! そうだ!」

何をお願いするのか考え付いたようだ。

ワイズ「……それで僕に何をしてもらいたいんですか?」

痛いのは嫌なんですけど、と言うがそれは分かんない! と返されてしまった。

……心配だ。心配過ぎる。

ハルエル「それじゃあちょっとしたらお願いしたい場所に行くから宜しくね? ほら、ワイズ君もお茶会まだ全然楽しんでないでしょ?」

ワイズ「…………」

こ、こえー……。

※お茶会が終わったらハルエルさんとお出かけするみたいです……。

このお茶だけ独特な香りがしますね

ワイズ「ふぅ……」

さっき甘いものを口に突っ込まれたからなんだか喉が渇いてきた……テーブルの上にあるお茶ちょっと貰おう。

……何か変わった匂いがするなぁこのお茶、色も何かヤバそうだけど……僕が知らない紅茶かなんかかな?

ワイズ「このお茶独特な香りがしますね、どういうお茶なんですか?」

ハルエル「あ! それは私がブレンドした特製お紅茶! 飲んでくれたんだ!」

ワイズ「え」

え。

ハルエル「色がヤバめな感じになっちゃったから誰も飲んでくれなかったんだけど飲んでくれたんだ……ありがとう!」

ワイズ「」


1 それで実はそのお紅茶には特殊な効果があってね!!!!!
2 それで実はそのお紅茶には特殊な効果があってね(面白そうだから嘘ついてみよう)

先に二つとったものを採用します。

ハルエル「実はそのお紅茶に色々と面白そうなものも入れたんだ!」

ワイズ「……面白そうなもの?」

ハルエル「その結果そのお紅茶には特殊な効果があってね!」

ワイズ「は?」


特殊な効果とは!

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転!

性別が変わる

ワイズちゃんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!

結果 >>17

ワイズ「――ひっ!? な、なんか身体が光って――――うひゃぁあ!?」

突如として身体が発光し――ボンっ! という音ともに爆発した! でもなんか痛くないぞ!?

ワイズ「な、何が起こったんだ……?」

1 見た目全然変わってないけど女の子だ……
2 ちゃんと見た目変わって女の子になった!(髪伸びたとか胸とか身長とか)

先に二つとったものを採用します。

それじゃあワイズちゃんの見た目決めましょうか……もしかしたらこれから何回か登場するかもしれないからね。

下5までワイズちゃんの見た目募集します。(髪が延びたとか、身長がちょっと小さくなったとか)そっから多数決します。

胸はユウナよりわずけ若干ある

背が縮んで髪がロングヘアになって胸は無い

髪はセミロングくらいで身長は同じ(ツーサイドアップにしたい)
おっぱいはCカップ

身長がやや高くなってすらっとしている

ジト目

1 >>31
2 >>32
3 >>33
4 >>34
5 >>35

それじゃあこの中から先に二つ選ばれた奴を採用したいと思います! 

結果 >>32

ワイズ「…………ん?」

……なんか違和感を感じる。身体になんか変化が起こったみたいだけど……あれ、髪伸びてる。

ハルエル「……おー」

ワイズ「な、なんか変わってるんですか僕!? ……ん!? 声がちょっと違う!?」

あと身長も低くなってる気がする――あれ、なんか股間が――――。

ワイズ「…………っ!?!?!?!?!?」

ハルエル「どうやら女の子になったみたいだね!」

僕が女の子に!?!? は!?!?!?!?

ワイズ「な、治るんですか!?」

ハルエル「驚愕し過ぎだねー、まあでもそうだね……時間で治ると思うよー?」

ワイズ「な、何時間くらいで!」

ハルエル「さぁ?」

さぁって!!!!!

ハルエル「まあまあ、折角なんだから女の子の身体を楽しんじゃおう! こんな機会滅多にないよー?」

ワイズ「うぅ……」

やっぱりハルエルさんってヤバい人だ……何でもする券のお願い怖いなぁ……。


ハルエルさんの好感度がかなり上がりました……?(52)

いきなり拉致されてお茶会に参加させられて浮気を肯定されてさらに女の子にされてしまった……。

しかし僕が女の子に……これ治るんだろうか?

ワイズ「……変な感じ」

というか髪が長いのがちょっとうっとおしい……ドロシーさんとか髪長いけど凄いんだなぁ。

ワイズ「…………」

嫌な予感しかしない。

この場にいる人から一人選ぼう!(ベルフェ、ユーロ、セリュー、リリス)

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

知ってた。



リリス「ワーイーズーちゃーん!」

ワイズ「ひゃぁ!?」

また背後から抱き着かれた!

ワイズ「な、なんか用ですかリリスさん……」

リリス「ふふーん、あーし……というか皆見てたよ? ワイズちゃん……本当の女の子になっちゃったんだって?」

ワイズ「ひっ」

ば、バレてる……。

リリス「うふふ……身長も縮んじゃってもっと幼い感じになったね? ロリって感じー」

ワイズ「そ、そうですかね……」

リリス「あはっ。ガチガチに固まっちゃって可愛いなぁ……あーしが柔らかくしてあげよっか?」

や、止めてください……。


リリスとお話……おは……お話させて……。

下3まででコンマが大きいものを二つ採用。反転

セブンスアビスの人たちは怖くないの?

ワイズ「り、リリスはさ! ここにいるセブンスアビスの人たちは怖くないの?」

リリス「あ、話逸らした。んー……そんなに?」

ワイズ「へー……」

リリス「だってお母さんがセブンスアビスってことは前から知ったし……ってことは他のセブンスアビスの人たちもお母さんのお友達ってことでしょ?」

なら大丈夫かな! と、リリスは余裕そうに笑った。

ワイズ「つ、強いねリリスは」

リリス「そうかな? ワイズちゃんが来る前にちょっとだけ話したけど本当に怖くなかったけどなぁ」

ベルフェさんはワイズちゃんの話で盛り上がったし、ユーロさんはなんかのぐでーっとした人だったし、セリューさんは……お菓子あげたら大丈夫だったし、ハルエルさんは明るくて面白い人だったね!

……う、うーん。強者だなぁ……。

リリス「?」

ワイズ「……てか、え? ベルフェと僕の話したの?」

リリス「うん、色々な話をしたよ!」

…………辛い。

リリス「ねえねえ、ワイズちゃん……どう? 折角女の子の身体になったんだし、いろいろ経験してみない?」

耳元で囁きながら僕の頬を撫でる。

ワイズ「ひっ……!」

リリス「あーしだったらワイズちゃんに女の子の気持ちいいをたーくさん教えてあげられるし、痛くしないよ……? もしかしたらもう男の子に戻りたくなくなっちゃうくらい……ね?」

頬を撫でていた手がゆっくりと下に降りていく……。

ワイズ「…………ぃ」

リリス「ん?」

ワイズ「や……止めて……ぐすっ」

リリス「え」

怖い、身体がカタカタと自然と震えるたびに――涙が溢れそうになる。

ワイズ「止めてよぉ……! ぐすっ……うぁ……ひぐっ」

リリス「え、あ、その……リリスちゃん……?」

ワイズ「謝るからぁ……ぐすっ、ぐすん……」

リリス「あ、謝らないで謝らないで! ご、ごめんねワイズちゃんそんなことしないよ、しないしない……だから落ち着いて? ね?」

ワイズ「うぅうう…………」

リリス「エッチなことしないから……だから泣かないで? ね?」

…………ぐすん。

そのまましばらくの間リリスに宥められた。頭とかなでなでされた。


リリスの好感度が上がった……(128)

ちょっとお風呂入ってくるので休憩します! 続きは23時くらいに!

リリスちゃんがワイズちゃん泣かせました、虐めだ…………!

思ったより気の毒な事に

一旦乙
指名手配から逃れられるよやったねワイズちゃん

たんおつ。
ユウナから「女の子」として色々教えられたり、頼って(甘えて)くるワイズにくらっときたユウナにリリスが生やす魔法とかかけたりするんやろなぁ……

すみませんちょっと遅れます……

>>56 ワイズちゃん可愛そうだね……

>>57 確かに女の子になったので仮面とかしなくていいですね! まあでも勘の良い人には普通にバレそうですけどね。

>>58-59 R-18スレじゃないですかやだー!

お待たせしました、ちょっとずつ再開していきます……。

リリス「落ち着いた?」

ワイズ「……うん」

リリス「ごめんね、可愛いお目目真っ赤にさせちゃって……」

ワイズ「大丈夫……」

リリス「…………これからも仲良くしてくれる? もうあーしのこと嫌い?」

ワイズ「…………大丈夫」

リリス「……!!!!!!」

1 まだお茶会!
2 そろそろハルエルさんのお願いを聞こう……

先に二つとったものを採用します。

結果 ハルエルさん!

――――

――




ワイズ「あの、ハルエルさん……」

ハルエル「あ、ワイズ君! じゃなくて今はワイズちゃんか」

ワイズ「いやまあどっちでもいいですけど……その、お願いを聞きに来ました」

ハルエル「もうお茶会満足した?」

にこにこと笑いながらハルエルさんがそう訊ねてくる。ええまあ……うん、楽しかった……かな?

ハルエル「ならよかった! よぉし、それじゃあ早速私とお出かけ――」

ベルフェ「お、何々? 二人で楽しそうなことしてんじゃーん?」

ハルエル「…………」

僕とハルエルさんの間にグイっと割って入ってきたのはベルフェだった……。

……滅茶苦茶嫌そうな顔をしてるなハルエルさん。

ハルエル「……なんか用? 今からワイズちゃんと私、楽しくデート何だけど」

ベルフェ「あ、少年。その少女姿似合ってるぜ? やっぱガワはいいよなお前は」

ワイズ「は、はぁ……」

ハルエル「ベルフェ!!!」

ハルエルさんの怒号が耳を裂く。それに対してベルフェはニヤニヤと笑っている。

ベルフェ「そう怒んなって。私としては家の可愛い可愛い少年に変な事すんなよって言いたかったんだよ」

な? と、ウインクしながらベルフェは言う。

ハルエル「……過保護になったわね、貴方も。恋人が出来たら恋人にべた惚れってタイプね絶対」

ベルフェ「恋人作った事無い奴が何を言ってるんだか……ほら少年! デート行ってこい!」

ワイズ「うひゃぁ!?」

ハルエル「ああもう! ほら行くよワイズちゃん!」

背中押されてハルエルさんの方に飛ばされると同時に、僕とハルエルさんは空間に呑まれていった…………。

ベルフェ「……」

――――

――



ワイズ「……ここは?」

空間の穴の先は見たこともない神殿だった。あの崩れ去った神殿とは比べ物にならないくらい荘厳で……神秘的で、厳かな。

そして同時に恐ろしさも感じる……巨大な神殿だった。

ハルエル「神代の遺跡って言ってね、神代の時代から残っているとされる遺跡なんだ!」

ワイズ「へー……何か凄そうですね」

ハルエル「世界的に見てもトップクラスにヤバイダンジョンだね! 五本……じゃないな、三本の指に入るくらい危険なダンジョンだね!」

ワイズ「」

不味い、泣きそう。

ハルエル「それでね? ワイズちゃんには――これを壊して欲しいんだ」

ハルエルさんは背後にある壁を指さす……壁を? と疑問に思ったがどうやらこれは壁じゃない……!

ワイズ「え、えっと扉……?」

ハルエル「そう! 私がどれだけ空間をぐちゃぐちゃにしてもビクともしなかったこの扉を壊して欲しいんだ!」

ワイズ「――え?」

あのハルエルさんでも壊せなかった扉を僕が……? いやいやいや! 壊せるわけない! そんなヤバそうな扉を僕なんかが――。

ハルエル「いやいやワイズちゃんなら出来るでしょ? ほら……何だっけ、魔国で撃ったあのビームでさ」

ワイズ「――――」

あの、ビームを……?

ハルエル「私もさ、このダンジョンのギミックとかモンスター位なら何とかなるんだけど……この扉の奥にだけはどう頑張ってもいけなくてさ」

どう頑張ってもどんなに頑張っても入れない扉の奥には何が待ってるのか……。

ハルエル「気になるよね!?!?!?」

ワイズ「そ、そうですかね!?」

ハルエル「気になるの! 全くこんなクソ扉早くぶっ壊して扉の奥に何があるのか見たい知りたい……! さぁ! ド派手なやつをぶっ放しちゃって!」

ワイズ「…………」

ハルエルさんのキラキラと輝く目に何も言えなくなる……あのビームを撃つと僕は…………。


扉を開けよう!

1 う、撃ちたくないんですけど……
2 一回疾風迅雷キック辺りで……
3 まあ一発くらい良いか……  DANGER! DANGER! DANGER!
4 自由安価……

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

4 正式な手順にのっとって開けないと危ないと思います! 神代のトラップ的なのが!

結果 >>74

ワイズ「せ、正式な手順で開けないと危ないと思います!」

神代のトラップが作動してドカーンってなりますよきっと! ハルエルさん!

ハルエル「あー、確かにドカーン! ってなるかもね!」

ワイズ「ですよね!」

良し! 取り合えずこれでビームは回避――

ハルエル「それじゃあ一発ビームお願いね!」

ワイズ「……え?」

ハルエル「うん?」

…………。

ワイズ「し、死ぬかもしれませんよ!? 神代トラップで大爆発! 首ちょんぱ! ハルエルさん死んじゃうかもですよ!?」

ハルエル「…………? 確かに死ぬのは嫌だけど……死ななければ良いだけでしょ? 死ぬかもしれないから扉開けないとか、嫌だけど私」

ワイズ「」

い、意味ねー……!

ハルエル「はーやーく! はーやーく!」

催促されてる……。

ワイズ「…………」

冷や汗が止まらない、涙も出そうだ。

扉を開けよう!

1 う、撃ちたくないんですけど……
2 一回疾風迅雷キック辺りで……
3 まあ一発くらい良いか……  DANGER! DANGER! DANGER!
4 自由安価……

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

あ、来てた

3でおなしゃす

結果 >>84

ワイズ「…………」

……多分ここでビームを打たないとハルエルさんに殺される……だろうなぁ、うん。

ワイズ「…………それじゃあ、ちょっと離れてくださいハルエルさん。良く分かんないですけど僕の体爆発したりするんで」

ハルエル「ん、オッケー!」

ワイズ「あと僕の体スライムみたいになるっぽいので、それの回収もお願いします。放置は止めてくださいね。僕ここから帰れる気がしないので」

サササっと大きく後方に下がるハルエルさん。取り合えずあの距離だったら大丈夫だろう。

ワイズ「……はぁ」

これで何回目の約束破りだろう。ユウナには申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

でも……もしかしたら、僕はもう戻ることは出来ない領域にまで足を踏み入れてしまったのだろうか?

「死ぬ」という概念が、僕の中でゆっくりと消えていくようだ……。

ワイズ「…………」

僕の軽い命を放り投げて先に進めるのなら、先に進もう。

身体が熱い――――熱くて、熱くて、堪らない。

――――けれど、涙は不思議と出てこなかった。

――――

――



ハルエル「……わお」

一瞬の閃光と爆発音と共に――ワイズちゃんの身体は消え去って、扉に大きな穴が空いた。

……ワイズちゃんが立っていたであろう場所に、ぐちゃりとした泥のようなスライムが落ちていた。

ハルエル「…………」

正直。半信半疑だった。

私でも開けられなかった扉を、ちょっと面白いハーピー程度が開けられるとは思わなかった……開けられなかったら開けられなかったで許してあげようと思っていたけど――開けてしまった。

神代の扉を開けてしまった。ワイズちゃんは。

ハルエル「やっぱり君は……興味の塊過ぎるよ」

ゾクゾクと身体が震える。ベルフェからは釘を刺されてしまったけれど――。

…………ワイズという身体に、好奇心が疼きだす。


「――――」

コンマ一桁7以上で「お持ち帰り」

コンマ直下

結果 セーフ!

ハルエル「…………はぁ」

ワイズという体に興味は尽きないけど……今は私のお紅茶を飲んで身体が変異してる状態だしなぁ。

ベルフェ……の件もあるし。今日はいっか。悔しいけど。

ハルエル「……何時か絶対君の身体で実験するからねワイズちゃん!」

ふんすふんす。早くベルフェワイズちゃんに飽きないかな。

取り合えずこれは……ベルフェのところに返せばいいかな?

コンマ6以上でやりやがった

コンマ一桁直下

結果 ユウナドロシーベルフェが話してる最中にべちゃっ、ってやらなかった。偉い!

――――

――



~ワイズとベルフェの部屋~

ヒュー……ベチャッ!

ベルフェ「…………は?」

どうにか勇者とドロシーを説得して部屋に戻った瞬間――いきなり天井から降ってきた。

……あいつお持ち帰りしないでちゃんと返したのか。すげー我慢しただろうなぁ。

ベルフェ「ふーん……」

泥みたいになってる少年。さて、これをどうあいつらに隠そうか……。

……布団で覆っておくか。そしたら勝手に復活してんだろ。

ベルフェ「そんでどうやってこれ運べばいいんだ? 魔国の奴らどうしたんだっけか……」

うわ、べちょべちょしてる……。

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:18 筋力:31 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ:75 恐怖:57 お酒耐性:30
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [Lv2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する。
装備・シルフの忍者靴 [LvMAX]自分の敏捷性を+10する。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※

【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv3]軽い劇物くらいなら食べても大丈夫。
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨2枚 銀貨32枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。四肢が欠損している女性の身体の木乃伊。
神の頭:神の身体の一つ。首から下が綺麗に無くなっている女性の頭蓋骨の木乃伊。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。
戦闘用くノ一衣装:戦闘時に装着するくノ一衣装。桜色でミニスカでスパッツで露出が多い。凄い。
香薬:リラックス効果やストレス解消などの効果をもたらすお薬。贈り物に最適かもしれない。
変装セット:着流しに狐のお面を被り、そして腰には模造刀。とてもカッコいい。男らしい。
お宝に反応して光るペンダント:結構値打ちがありそうなアイテムに対して光るペンダント。光ったり光らなかったりなのであまり期待してはいけない。
不思議な力がありそうな宝石のペンダント:不思議な力がありそうな宝石がはめられたペンダント。ありそうなだけで、実際にあるかは分からない。
閃光弾:爆発と閃光を同時に発生させて難聴と耳鳴りを発生させる。対策をしないと相手だけじゃなくて自分も喰らう。別名スタングレネード。
冒険者ライセンス:砂国のギルドにおいて冒険者であることを示すカード。

【好感度一覧】
『仲間』
ベルフェ113「あいつ見てるだけで退屈しねぇなぁ、くくっ……」
ユウナ179「もうこういうことはしないで欲しいなぁ」
ドロシー106「絶対に時間を超えて会いに行きますよ、約束ですよ」
『砂国』
ミーシャ45「はっきりと言ってくれて嬉しいわぁ、何時かきっと慣れる日が来るわね♥」
カトレア25「へ、変態っ! スケベェ!」
ガイドー86「大人しそうな子ですねぇ」
アーレイ100「素直なひよこは私好きよ?」
ロティヌス65「生意気なクソガキがよ」
スカーレット82「そっかー、カッコいいかー!」
アルバート1「ふ、ふは、ふはははは!!!」
コレット(エクス)59「少し変わった人でしたね」
ロディナ30「滅茶苦茶怒らせてしまった……うぅん」
アイナ10「…………」
ハルク11「メイド服なんて誰が好き好んで着るか!」
ナルメア88「うふふ、宜しくねリリスちゃんのお友達」

それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います! 参加してくださった皆さんお疲れさまでした! 何か結構進んだ感じあるね!

毎日これくらい沢山出来たらいいんだけどね! それじゃあおやすみなさい!

ワイズちゃん可愛い!

おつおつ
新スレでもよろしくお願いします
ハルエルさん何気に好感度上がってきたな……

おつ
ワイズちゃん可愛い!なお液状化
>>103 ロディナ・ロティヌス・ガイドー・ナルメアさんの好感度更新されてないで

>>105 ハルエルさんとは結構話す回数多いですからね、上がる上がる。

>>106 あ! やらかしてる! ごめんなさい直しときます!

こんばんは、23時くらいにちょっとだけ出来たら良いなって思います。

参加出来そうだぜって人は参加してくれると非情に喜びます。

幕間募集からやります。

お風呂入ってたら遅れました。人いますか!!!!!!!

そう言えば今日はハロウィンですね! お菓子をくれないとワイズちゃんが悪戯しますよ!

そんなわけでやっていきます。幕間の奴からです。



幕間の時間

キャラ二人募集!

下4までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

結果 ドロシーさんとナルメアさん

シチュもお願いします!

下3までで出来そうなやつをやります!

幕間 ドロシーとナルメア

ドロシー「…………うぅ」

以前魔法学校で覚えたドレイン魔法、覚えたもののあまり使う機会にも恵まれずそのまま放置……何て言うのはわたくしとしても寂しい! というわけで今日は一日図書館でドレイン魔法について学んでいました!

……学んだんですけど、ええ、まあ……。

ドロシー「この魔法、サキュバスの魔法何だったんですよねぇ……何なんですかこの本は。表現とか何もかもがその……サキュバスらしいというか……はぁ」

…………丸一日えっちな本を読んでいるような感覚でした。沢山魔法のことは乗っていたし何個かは今のわたくしでも使えそうだなとは思いましたけど。流石にこれはあまりにも――。

ナルメア「こーんばんはー。何読んでるの?」

ドロシー「うひゃぁあ!?」

だ、誰ですか!? 誰ですかいきなり!?

ナルメア「あらごめんなさい、そんなに驚かせちゃうなんて思わなくて……でも、一応図書館だから静かにしたほうが良いと思うけど……」

ドロシー「……そ、その。ごめんなさい……な、ナルメアさん」

ど、どうしてナルメアさんがこんなところに……。

ナルメア「あら……? もしかして……ドロシーちゃん、だったっけ? サキュバスの魔法のお勉強してるの?」

ドロシー「へっ!? いや、あのこれは――」

ナルメア「うふふ、ドロシーちゃんって結構エッチなのね。でも興味湧いちゃうわよねー」

ドロシー「ち、違います! 違いますから!」

か、勘違いですから! わたくし別にそんなつもりで勉強していたわけではありませんから!

ナルメア「……でも。そんな本で学べることなんてほんのちょっとだけ……そう思わない?」

ドロシー「な、何ですかいきなり……そ、そうですね。確かにこの本一冊だけで全てを理解する、なんてことは出来ないと思いますけど……」

ナルメア「でしょ? だーかーらー……お姉さんがそんな本には載ってないような凄いサキュバスの魔法、教えてあげよっか?」

ドロシー「えっ…………?」

ナルメア「相手を一瞬でエッチな気分にさせちゃう魔法とか、お姉さんが得意な常識改変魔法結界とか……ふふ、何時でも発散し放題よ?」

ドロシー「い、いやそんなわたくしは……!」

ナルメア「うふふ、ワイズちゃんのお友達でしょう? だったら沢山サービスしてあげるけど……どう? 中々こんな機会ないと思うけど……?」

せ、セブンスアビスのサキュバスの誘いになんて乗ったら一体どうなるか……! いや、でも、サキュバスの魔法と言えど特別な魔法を……!

ど、どうすればいいんですかわたくしは……!

どうしよう……
1 お、お断りします!
2 ……ほ、ほんの少しだけお願いします!
3 自由安価

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

一つしかないお断りをぶち抜く辺りやっぱりドロシーさんは凄いなって思います。偉い!

ドロシー「お、お断りします!」

ナルメア「あらそう? まあ何時でもお勉強したくなったら呼んでね?」

邪魔してごめんなさいね? それじゃあお勉強頑張ってね!

……そう言い残してナルメアさんは図書館から出て行った。

ドロシー「…………はぁ」

今思うとこんなことが学校でもありましたね……あの時もわたくし、逃げましたね……。

…………もうサキュバスの魔法は勉強しないほうが――いえ! いけませんいけません! どんな魔法であろうとわたくしは!

ドロシー「帰りましょうか……」

――――

――



ぐちゃぐちゃになっちゃったワイズちゃんは――。

1~3 いつもの時間に起きたよ! 朝だ!
4~6 お昼に起きたよ!
7~9 夜に起きたよ!
0 丸一日寝てたよ!

コンマ直下

結果 夜起き

流石にユウナとドロシーには――。

1~5 ベルフェが何とか隠し通した……嘘でしょ……。
6~0 普通にバレた

コンマ直下

神殿の方は結局どうなったんだ……

ユウナ「えっ? ワイズ朝早く出かけちゃったの?」

ベルフェ「なんか用事だってよ」

ドロシー「珍しいですね、ワイズさんが早朝になんて……一体何の用事何ですか?」

ベルフェ「さぁな。あいつのことだからサキュバスに誘われてほいほいついてったりとか――。」

ユウナ「え?」

ベルフェ「……ナルメアとかリリスとか、色々昨日居たからなー」

ユウナ「えぇええええええええっ!? り、リリス居るの!?」

ドロシー「リリス……リリス!?」

ベルフェ「は? え、勇者は分かるけどドロシーお前もリリスと知り合いなのか? うわー」

ドロシー「な、何ですかその反応は!? ほ、ほんのちょっとだけ話しただけです!」

ベルフェ「…………ま、今日は昨日と同じでダンジョンとかクエストとかなしでー」

ドロシー「話を! 聞いてください!!!」

>>138 ごめんなさい、女体化とスライム化で進捗書くの忘れてました。次の日に書きます……。

――――

――



ワイズ「…………んぁ」

ベルフェ「ようやく起きたかこの野郎……はぁ。おはよう少年、いい天気だぜ?」

目を覚ました瞬間ベルフェの声が聞こえてきた。

……窓の外を見ると真っ暗だった。

ワイズ「……えっと、僕ビーム撃って……」

ベルフェ「ぐちゃぐちゃになったのが私の目の前にポイ捨てされたよ、あいつ本当に人の心がねぇよな、ベルフェ様でももう少し優しくするぜ?」

ワイズ「…………そうかなぁ」

ベルフェ「ふざけんな。生き返らないお前を隠し通したんだぞ私は? はぁああああ……まあいいや、取り合えず窓から外に出て戻ってこいよ。朝から用事で出かけてることにしたから」

ワイズ「あ、うん……えっと、ありがとね? ベルフェ」

ベルフェ「おう、感謝しろ私に。あと女体化の理由は自分で考えろよな」

ワイズ「……あ」

しまった忘れてた……どうしようこれ。

――――

――



ユウナ「な――なんで女の子になってるのワイズ!?!?!?!?」

ドロシー「ほ、本当にワイズさんですか!?!?!?」

ワイズ「ぶわっふ」

顔を見せた瞬間、一瞬で僕だと見抜かれた上に滅茶苦茶迫られてしまった。

ユウナ「も、もしかして朝からの用事って女の子になるために……!? そ、そうなの!?」

じゃ、じゃあぼくは男になればいいの!?

ドロシー「お、落ち着いてくださいユウナ!?」

ワイズ「え、えーっと……」

僕は朝から用事で出かけているということになっている、それで僕は女の子になって返ってきたわけだから……。


さて、女体化の理由どうしよう?

自由安価下3まで募集します!

セブンスアビスのお茶会があってハルエルさんが淹れた変な色の紅茶を飲んだら性別が変わった

ごめんなさい、ちょっと今日はこれで終わりにしたいと思います……参加してくださった皆さんありがとうございました!

また次の更新でも宜しくお願いします……ではおやすみなさい。

採用は>>143とさせてもらいます。正直に言おう!

ワイズ「じ、実は――」

いやここで変に嘘をついたりするのは良くないな。普通にありのまま起こったことを話そう――。

ワイズ「セブンスアビスのハルエルさんの淹れた紅茶を性別変わっちゃって」

ユウナ「……?」

ドロシー「……?」

ワイズ「だよねー……」

はてなマークを出されてしまった。そりゃそうだ、僕だって紅茶飲んだら性別変わったとか言われたら信じられない気がする。

ドロシー「それ、本当なんですか? 正直信じられないんですけど……紅茶?」

ワイズ「うん、セブンスアビスお手製のお紅茶だよ!」

ユウナ「……え、じゃあワイズは朝からセブンスアビスの人に会いに行ってたの?」

ワイズ「……そうなるね?」

ユウナ「…………女の人?」

ワイズ「うん」

ユウナ「むぅ……」

ドロシー「と、兎に角! えっと、ワイズさんが女の子になったとして、それっていつ治るんですか?」

ワイズ「……さぁ?」

ドロシー「さぁ? じゃないですよ! 馬鹿ぁ!」

ワイズ「ば、馬鹿じゃないし!」

間違えた、書き溜めの確認してたら投稿しちゃった……。シフトとエンターで投稿しちゃうんだよね。

投稿しちゃったんでコンマ判定までやります。

ユウナ「そういえばワイズ、お風呂とかどうするの?」

ワイズ「あー……まあちょっと恥ずかしいけど頑張ってお風呂入るよ。めんどくさいけど」

ドロシー「……一応女の子の身体になった自覚ありますか? 髪の毛とかどうするんですか?」

ワイズ「? 普通にバシャバシャーって」

ドロシー「バシャバシャーって……! 駄目ですよ髪の毛が痛んだりしたらどうするんですか! ちゃんと洗わないと……」

髪の毛の洗い方……? 流石の僕もシャンプーくらいは使うぞ!

ユウナ「それじゃあお風呂は一緒に入ろうねーワイズ! でもぼく長い髪にしたことないからなぁ……ドロシー! ドロシーも一緒にお風呂入ろうね!」

ドロシー「――は?」

ワイズ「ん?」

何か凄いことになってきたぞ?

――――

――



ベルフェ「あっはっは! すげぇ役得じゃん!」

ワイズ「滅茶苦茶ドロシーさんに怒られた……」

取り合えず部屋に逃げたらベルフェに笑われた。

……まあ、一緒のお風呂が嬉しい嬉しくないかで言うと……嬉しいけど。

ベルフェ「あーあ、ベルフェ様も一緒にお風呂入りてー。けど勇者がめんどくせーんだよなぁ」

ワイズ「別に大丈夫じゃない? ユウナもなんやかんや許してくれると思うけど……」

ベルフェ「そうかぁ? 最近のあいつあのクソ剣持って調子乗ってるからなぁ、普通にぶん回すぞ、風呂場で」

ワイズ「さ、流石にないでしょ」

ベルフェ「ま、お前の体で遊びたくなったら風呂場に行くよベルフェ様は」

あーあー、疲れたわー。そう言いながらごろんとベッドに寝っ転がる。

ワイズ「あ、それじゃあそろそろお風呂の時間だから――」

ベルフェ「そういやさ、少年少年」

ワイズ「ん?」

ベルフェ「またあのビーム撃ったわけじゃん? どうよ感想は、痛かったか? 熱かったか? ハルエルアンチになったか?」

ワイズ「あー……」

全くベルフェはどんなことを訊いてくるんだ。ビームの感想? そりゃあ、僕も出来るだけやりたくはないなぁって思うけど――。

ワイズ「正直結構慣れて来たかなぁ、撃つ前はちょっとビビるけど、撃ったらもう一瞬だし?」

ベルフェ「…………あー、そうか」

ワイズ「?」

これで終わりです、ありがとうございました。

なんか書いてたらお風呂に入ることになりました。よろしくお願いします。



コンマ5以上でベルフェも一緒にお風呂だ!

コンマ直下!

死への恐れが薄れていくのって良くない兆候ないめえじ

人の心を失いつつある

女の子になったら高音域の歌も歌える?

こんばんは、すみません今日はこれ一つだけです……。

>>153 そんなことないですよ! 死が怖くないってことはどんどんごり押しビームで解決できるってことですからね!

>>154 まだ残ってます! まだ残ってますよ! 人の心!

>>155 ワイズちゃんだったら歌えると思います、ちょっと練習必要かもだけどワイズちゃんだったらウキウキで練習しそう。



――――

――



ユウナ「流石にここまでしなくても……外して良くない?」

ドロシー「だ、駄目に決まってるじゃないですか! わ、ワイズさんは今女の子でも中身は男の子なんですから!」

ワイズ「ゆ、ユウナー? ドロシーさーん……手握ってよぉ」

脱衣所に入った瞬間、ドロシーさんに目隠し手渡されそれを装着するように強制されてしまった。

おかげで今僕は全裸に目隠しという中々マニアックな状態なわけだけど……これ普通に怖いぞちょっと。二人の場所が全く分かんない。

ユウナ「あ、ごめんごめん。大丈夫ワイズ? ぼくはここにいるよー?」

ワイズ「ありがとう……」

ドロシー「……全く、どうしてわたくしがこんなことに……」

ユウナ「でも一緒にお風呂入ってくれたじゃん? ドロシーは優しいなぁほんと」

ドロシー「だからユウナ! そういうの止めてください!」

ワイズ「…………おお」

ドロシー「自分の身体をペタペタ触らない! ほら、早く済ませちゃいますよ!」

ユウナ「はーい」

ワイズ「凄い気持ちいい……」

椅子に座らせられて髪の毛を凄い丁寧に現れている……んだと思う。見えないからわかんないけど。

ドロシー「それにしても綺麗な髪してますね……こんなに綺麗な髪を雑に洗おうなんて許しませんよほんと」

ワイズ「んんぁあああ……」

ああああああ……マッサージみたいで凄い……好きになっちゃうかも。

ユウナ「良いなぁーぼくもドロシーに髪洗ってもらいたいなぁ」

ドロシー「貴方は自分で洗えるでしょう? それに短いじゃないですか……ほら、ワイズさん。かゆい所とかありますか? なんて」

ワイズ「だいじょうぶでーす……」

ユウナ「ドロシー散髪店だ」

ドロシー「じょ、冗談じゃないですか……ふふっ」

……羽がびちょびちょになるからあんまり好きじゃないんだけど、これなら良いかもなぁお風呂……ふぁああ。


お風呂場でガールズトークだ!!!!!!!!

下3まででコンマが大きいものを二つ採用。反転。

ドロシー「それにしても思ったとおりと言うべきかなんというか…」
ユウナ「ワイズってちんちくりんだよねぇ」

ユウナ「かわいいな……ハッ!?」(情事を思い出しHな気分になったのをふりはらう)

女の子になって他はどこかおかしくないか聞き取るナチュラルボーンガールズ

結果 >>158 >>160

女の子になっておかしくなったところってなんかあるかな……股間の違和感と髪かな? 他になんかある?

ドロシー「何か普段と変わったところはない?」
リリス「何か普段と変わったところはない?」
同じ一文でも印象が違うな……

ごめんなさい明日ちょっと早起きしないといけなくなったので一つだけです!

>>162 同じ言葉でも言う人が違うと変わるもんですね……。



ちんちくりんだよねぇ

ドロシー「それにしても思った通りというべきか、何と言いますか……」

ワイズ「ん、何が?」

ユウナ「ワイズってちんちくりんだよねぇ」

ドロシー「あ、言った」

ワイズ「え?」

ドロシー「……あー、ちゃんとワイズさんの面影があったからわたくしたちもすぐに状況を飲み込むことが出来たっていうのもありますし――良かったですね、ワイズさんちんちくりんで」

ワイズ「ど、どういうこと!? ち、ちんちくりんで良かったって!?」

ユウナ「可愛いよねー、お肌もつるつるだしお人形さんみたいで」

ワイズ「あ、ちょっと頬っぺた触らないで……んんっ! とにかく! 僕だってすぐにボンキュッボンなるし! ユウナにもドロシーさんにも負けないおっぱいを――」

ドロシー「はいはい、髪の毛流すので目をギュッとしてくださいね」

ワイズ「あ、うん……ありがと……くぅ、聞き流されたぁ……」

ユウナ「というかワイズは今だけ女の子なんでしょ? すぐにそんな大きく成長したりしないんじゃない?」

ワイズ「……ぐすん」

ユウナ「えええええっ!? ご、ごめんワイズ……き、きっとすぐ大きくなるよ! 成長期成長期!」

ドロシー「い、一瞬で立場が逆転してる……!?」

ワイズ「すぐ大きくなるし……大きすぎて肩こりやばいくらいになるし……背も伸びるし、色気ムンムンだし……」

女の子になって他はどこかおかしくないか

ユウナ「そういえばワイズ。女の子になっちゃったけどさ大丈夫? おかしいところとかない?」

ワイズ「おかしいところ?」

ドロシー「男の子から女の子になったんですから何かないんですか?」

ワイズ「んー……髪の毛が伸びたこととか? こんなに髪が長いのとか初めてだから正直ちょっと邪魔?」

ユウナ「えー? こんなに綺麗なのに……」

ワイズ「後はそうだなぁ……その、えっと。今まであったものが無くなったのがちょっと違和感……せ、セクハラじゃないからね!?」

ドロシー「…………ま、まあそうですよね。そういうのありますよね、わたくし分かんないですけど。んんっ」

ワイズ「あはは……ええっと、後なんかあるかなおかしいところ……」

女の子になって違和感的なの他にある?


自由安価下3まで募集。なかったら何もないって言ってください。

(すごい下ネタで申し訳ないんだが思いついてしまったので)総排出腔になって違和感がある

>>167 ごめん総排出膣ってなんや……? 調べたけど良く分かんなかった、

教えてエロい人!!!

なんか僕凄い間違い犯してた可能性が……?

取り合えずありがとうございまーす!

こんばんは……寝る前更新です……一つだけです……。



ワイズ「んー……あ! なんとなく歌が上手くなった気がする!」

ユウナ「あ、ほんと!? それじゃあようやくワイズの歌が聴けるの!?」

ワイズ「まあまだ歌った事無いんだけどねー」

あとはそうだなぁ。

ワイズ「……なんかお腹に違和感? 奥に空間があるみたいなないみたいな……?」

ドロシー「お腹に違和感……あー、まあ……あるのかもしれませんねぇ」

ワイズ「あと良く分かんないんだけど穴が一つしかない――」

ドロシー「待て待て待て待て――は? 何ですかそれ」

ワイズ「やっぱ変なの?」

ユウナ「……どゆこと?」

ドロシー「いや、だから、その……ちょ、ちょっと見せてください。流石に確認しないと分かんないんですけど――」

ワイズ「わー! わー!? ど、ドロシーさんがぁ!?」

ユウナ「ドロシー!?」

ドロシー「違います! 別に変な意味があるわけでは――ちょっと! だから確認の為に――ひゃぁ!? ちょっと暴れるついでに変な所を触らないでくださいよ!?」

ワイズ「お、襲われる……!」

ユウナ「大丈夫ワイズ……? ドロシーがいきなり怖い人になっちゃったねぇ」

ドロシー「……ああもうわたくしがわるぅございましたよーっだ」


二人の好感度が2上がりました!

――――

――



ワイズ「あああああああぁあ…………」

……久しぶりに肩まで湯船につかったような気がする。

というか三人が全員湯船に入ってるけど、結構大きいよなここのお風呂……。

ユウナ「ワイズ可愛いねぇ、お団子作っちゃって」

ドロシー「止めて欲しいですよほんと、髪まとめないで浸かろうとしてたんですから……大変なことになりますよ髪の毛が」

ユウナ「ドロシーもお風呂入るときまとめてるもんねー……いいなぁ、ぼくも二人くらい髪伸ばそうかな」

ドロシー「……正直ユウナも十分長いと思いますけどね。いつもまとめてるじゃないですか横に」

ユウナ「サイドテール? えへへ、お姉ちゃんに可愛いって言われてからずっとこれなんだー」

ドロシー「うふふ、姉妹の仲が良くて何よりです」

なんか二人で会話に花が咲いている……これがガールズトークか!

ユウナ「ほらワイズももうちょっとこっちおいでおいでー、目隠しされちゃってるから怖いでしょ?」

ワイズ「あ、はーい」

声のする方にのそのそと向かって行くと、ユウナに抱きかかえられてしまった!

おお……暖かいし柔らかい……。

ユウナ「おおっ……良い感じのフィット感……」

ワイズ「気持ちいい……」

ドロシー「だからワイズさんは――ああもう、何でもないです。はい」

ワイズ「……ぽかぽか」

ユウナ「あ、そうそう」

頭の上からユウナの声が聞こえる。

ユウナ「ずーっと聞きたかったんだけどさ、ワイズって女の子になっちゃったじゃん」

ワイズ「んー……? そうだね」

ユウナ「だけどさ――その、なんとなくだけど。ああいや女の子になったのは全然関係ないんだけど」

何か嘘ついてない? ワイズ。

ユウナ「嘘って言うか……隠し事?」

ドロシー「……ユウナ?」

ワイズ「…………」

ああ、もう……ユウナは勘が良いなぁ。嫌になっちゃうくらいだよほんと。


何て言っとこう

1 別に嘘なんてついてないよ? 
2 …………(口笛)
3 自由安価

下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

あ、すみません。自由安価は後で多数決になるやつです。

この安価はずらして下からでお願いします。

結果 自由安価!

流石にこの時間に自由安価をするのはあれなので明日やります……今日はお休みです! ごめんなさい!

こんばんは……寝てました……30分くらいに人がいたら自由安価だけでもやろうかなって思います。

なんで明日は休みだから起きてるぜひゃっほい!って人がいたら参加してくれると嬉しいです。

何か人いそうだからやっていきます!

何て言おうかな?

下3まで募集、そんで多数決

別にハルエルさんに脅されてあの魔法撃ったりなんてしてないからね!

女の子verの歌で誤魔化す

(唐突にドロシーに抱きついて有耶無耶にしようと試みる)

1 >>186
2 >>187
3 >>188

この中から先に二つとったものを採用します

人がいねぇ! あと一個!

結果 有耶無耶にしよう

それじゃあ今日はこれだけです、ありがとうございました。

もっと早い時間に出来るように努力します。しっかり寝ようね!

こんばんは、すみませんいきなりですがコンマ判定だけやっておきます。本編更新は0時半くらいになると思います。

あとナルメアさんの好感度あげてなかったのであげておきます。ごめんねセブンスアビス。

ナルメアの好感度が結構上がった!(95)



ユウナ「……」

ワイズ「…………」

あー……。

ドロシー「――ひゃぁあ!?」

ワイズ「ごめんねドロシーさん、ちょっと我慢できないや!」

ユウナ「へっ!? え、ちょっと――」

ユウナから逃げ出して目の前にいるドロシーさんに向かって移動する。

ギュウ、とドロシーさんを前から抱き着くと……ヤバイ、凄いなドロシーさん……これユウナより――。

ドロシー「ちょ、ちょっとワイズさん!? 貴方ちょっと――何やってるんですかぁ!?」

ワイズ「裸の付き合いって奴じゃないですかー! 僕はさっきドロシーさんに襲われかけたんだからおあいこじゃないですか! ちょっとくらいいじゃん! ハグ!」

ドロシー「だからってこれは……! ちょっと、流石に――ひぅ!?」

ああああああ……女の子の特権……ありがとうハルエルさん……。


コンマ7以上で有耶無耶に出来た! やったぜ!

コンマ一桁直下

ちょっとお腹痛いのでもう少し待ってください!!!!!!!!!

ちょっと復活! やります!



ユウナ「――ワイズっ!」

ワイズ「うひゃぁ!?」

これでもかとドロシーさんを堪能していたら後ろから大きな声で名前を呼ばれる。

ユウナ「…………ねえ、やっぱり何か隠してるよね? ぼくには言えないこと……なんだよね、やっぱり」

ワイズ「……あー」

ドロシー「ちょっと……もう離れてください……よっ!」

一瞬の隙を狙って引き剥がされてしまった。

……恐る恐るユウナの顔を見る。

悲しんでいるようにも、怒っているようにも、見えた。

ユウナ「ぼく、一応ワイズの彼氏だし……いや、彼氏とかそういうのじゃなくてもワイズの仲間だから……」

ねえ、そんなにぼくって……信頼出来ないかな? ワイズはどうして……そんなにぼくに嘘をつくの?

ワイズ「…………」


1 ビーム撃ったこと言おうかな
2 嘘をつけ()
3 自由安価(多数決)

先に二つとったものを採用します

……流石にもう誤魔化すことは出来なさそうだ。

いきなりドロシーさんに抱き着いて有耶無耶にする大作戦は失敗に終わったし……しょうがない。

ワイズ「ごめん、ちょっと嘘ついちゃって」

そう言うわけで本当のことを話そう……はあ、怖いなぁ。

――――

――

ユウナは――

1~4 ……なんでそういうことするんだよぉ……!(涙声)
5~8 なんですぐビーム撃つの!?(怒り)
9~0 なんで……ぐすっ、もっとじぶんをだいじにしてよぉ……っ!(泣き)

コンマ一桁直下

結果 ぷんぷん

――――

――



ユウナ「――ねぇ、なんでビーム撃ったの!?」

ワイズ「いやだから、あの場面だとビーム撃たないとヤバくて――」

ユウナ「それでも……それでも自分から死んじゃうなんて間違ってるよ! それにワイズ約束したじゃん! もうビーム撃たないって!」

お風呂場で湯舟に入りながら、滅茶苦茶今怒られています。

……そりゃあ僕だって自分から死にたくはなかったけどさぁ。

ドロシー「あ、あのユウナ……その、ちょっと落ち着いて――」

ユウナ「落ち着けないよ! だって……また、またワイズが死んじゃったんだよ……!? ワイズが出かけてると思ってる間も、ワイズはずっと死んでて……!」

……だとしたら、あいつずっと嘘ついて……!

ワイズ「ゆ、ユウナ! ぼ、僕が悪かったよ! も、もうビーム撃たない! 自分の命を大事にするから! ね!?」

ユウナ「確かにワイズにはもうビームを撃ってほしくないけど……一番悪いのはセブンスアビスの……!」

握り拳を握る力が強くなる。その眼にはだんだんと潤んでいくようにも見える。

ユウナ「やっぱり、やっぱり……!」

ドロシー「そ、そろそろ逆上せちゃいますから上がりましょうか! ほ、ほらユウナも!」

ユウナ「えっ? う、うん……」

ワイズ「…………はぁ」

ドロシーさんの頑張りで取り合えずお風呂を上がることになった。

……僕が嘘をついたからこんなことになったんだろうか? いや、それは関係ない……だって心配させたくなくて僕は……。

…………僕もお風呂あがろう。

コンマ5以上で

ユウナ「お前と同じ部屋で寝かせるかバーカ!」

ベルフェ「は?」

コンマ直下

結果 ベルフェと寝た

ベルフェ「おっす少年。どうだった? 女になった権利を思う存分使って来たか?」

どっちも胸でかいからなー、ま。ベルフェ様には負けるんだがな。

ワイズ「……めっちゃ怒られた」

ベルフェ「あーそりゃあ今は女って言っても元は男だからな。揉みしだきすぎたら流石に――」

ワイズ「いや、それはあんまり怒られなかったけど……というか揉んでないよ」

ベルフェ「んー? じゃあなんでそんなションボリしてんだよ」

ワイズ「嘘ついたことバレた……ユウナ滅茶苦茶……多分ハルエルさんに怒ってる。僕にも怒ってる」

ベルフェ「…………うわぁ、めんどくさそ」

ワイズ「ど、どうしよう……!?」

ベルフェ「そりゃあ、お前……どうにも出来ないだろ」

ワイズ「ああああああ…………」

……もう、寝るかぁ。

――――――――

――――

――

アイナ「…………」

出来た、出来た、出来て、しまった。

ユウナに言われたダンジョン……を形成していたであろう瓦礫。

それは、そんなものはまるで最初から「なかった」かのように跡形もなく――消え去った。

存在事丸ごと消えてなくなった。

アイナ「はぁ…………はぁ」

ユウナからのお願いを叶えることが出来た喜びと、身体中から魔力が消えてなくなった疲弊感でその場に倒れ込む。

――良かった、まだ私でもユウナの力になれるんだ。

しかし、その力は私の力じゃなくて――――それに。

アイナ「……うっ」

口の中がすっぱくなるがそれを飲み込む。これは戒めなのだ。

――このダンジョンの奥に、神の身体がある。

魔王が求めた神の身体が、すぐそこにある。

アイナ「…………どうしたらいいのよ……!」

やっぱり誰も、それに答えてはくれない。

……どうするかは、自分で決めないといけない。

……また、すっぱいのを飲み込む。

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:18 筋力:31 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ:75 恐怖:57 お酒耐性:30
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [Lv2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する。
装備・シルフの忍者靴 [LvMAX]自分の敏捷性を+10する。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※

【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv3]軽い劇物くらいなら食べても大丈夫。
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨3枚 銀貨32枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。四肢が欠損している女性の身体の木乃伊。
神の頭:神の身体の一つ。首から下が綺麗に無くなっている女性の頭蓋骨の木乃伊。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。
戦闘用くノ一衣装:戦闘時に装着するくノ一衣装。桜色でミニスカでスパッツで露出が多い。凄い。
香薬:リラックス効果やストレス解消などの効果をもたらすお薬。贈り物に最適かもしれない。
変装セット:着流しに狐のお面を被り、そして腰には模造刀。とてもカッコいい。男らしい。
お宝に反応して光るペンダント:結構値打ちがありそうなアイテムに対して光るペンダント。光ったり光らなかったりなのであまり期待してはいけない。
不思議な力がありそうな宝石のペンダント:不思議な力がありそうな宝石がはめられたペンダント。ありそうなだけで、実際にあるかは分からない。
閃光弾:爆発と閃光を同時に発生させて難聴と耳鳴りを発生させる。対策をしないと相手だけじゃなくて自分も喰らう。別名スタングレネード。
冒険者ライセンス:砂国のギルドにおいて冒険者であることを示すカード。

【好感度一覧】
『仲間』
ベルフェ113「あいつ見てるだけで退屈しねぇなぁ、くくっ……」
ユウナ179「もうこういうことはしないで欲しいなぁ」
ドロシー106「絶対に時間を超えて会いに行きますよ、約束ですよ」
『砂国』
ミーシャ45「はっきりと言ってくれて嬉しいわぁ、何時かきっと慣れる日が来るわね♥」
カトレア25「へ、変態っ! スケベェ!」
ガイドー92「何時か有給を使ってバカンスに……」
アーレイ100「素直なひよこは私好きよ?」
ロティヌス70「あーあー、ナルメアぁ……はぁ」
スカーレット82「そっかー、カッコいいかー!」
アルバート1「ふ、ふは、ふはははは!!!」
コレット(エクス)59「少し変わった人でしたね」
ロディナ3「うわぁあああああああああああああああああ…………ばかぁあああああ!」
アイナ10「…………」
ハルク11「メイド服なんて誰が好き好んで着るか!」
ナルメア95「皆が気持ち良ければよくない?」

幕間の時間

キャラ二人募集!

下4までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

結果 ユウナとコレット殿

ついに出遭ってしまった……


二人のシチュ!

下3まで募集!そっからいい感じのを選びます!

それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います! 参加してくださった皆さんお疲れさまでした!

また次の更新でも宜しくお願いします。おやすみなさい……

ユウナのアーベルレイジが火を噴くぜ!!!

こんばんは……寝る前更新今日も一つだけです……。



ドロシー「あれ、ユウナ何処かに出かけるんですか?」

ユウナ「ちょっと散歩してくる! すぐ戻ってくるから先に寝てて!」

ドロシー「あ、ちょっと……ああ、行ってしまいました……ユウナ、ちょっと心配ですね」

――――

――

ユウナ「はぁ……」

ぎーこぎーことブランコの音が夜の街に響く。久しぶりに乗ったなぁブランコ何て。

お風呂上がりだってのにお布団に入らず深夜に散歩何て初めてで、妙に心がざわざわする――いや、散歩してることにざわざわしてるんじゃない。

ユウナ「…………」

もしかしたらぼくは――ちょっと、油断してたのかもしれない。実はセブンスアビスってそんなに悪い集まりじゃないんじゃないかって。

そんなわけがないのに、百パーセント悪い奴らでしかないのに……ずっとあの悪魔と絡んでいたから、鈍ってしまっていたんだ。

……ワイズ。

ユウナ「何でワイズはベルフェなんかと行動してたんだろ……」

勿論理由は知っている、王国で色々と悪魔にお世話になってそのまま神の身体集めに協力してもらっている……それは、分かるんだけど。

ユウナ「……」

ワイズは何というか、凄い「トラブル」を引き寄せる体質だ。神の身体集めなんてのももちろんだし、指名手配されて王国から追われて、セブンスアビスと関わりがあって、不死鳥で……とにかく、いろんなトラブルを引き寄せてる。

まるで……まるで神様の玩具にされてるみたいだ。これをしたらどうなるんだろう? このハーピーはどんな反応をするんだろう? って空の上の上でけたけた笑いながら見下ろしてるんだ。

ユウナ「……はぁ」

……駄目だ、ぼくらしくない。考えれば考える程よくない方向に考えちゃう。

もう十分に散歩も出来たな、うん。もう帰ろうかな――。

コレット「あの、大丈夫ですか?」

ユウナ「――え?」

ぼくより背の低い、ドロシーさんよりもちょっと低いくらいのエルフの女の子が話しかけてきた。

エルフの子供……は失礼だな。なんか豪華そうな鎧着てるし騎士……?

コレット「いきなり話しかけてしまい申し訳ありません! その、何か暗い顔をしていたので……悩み事ですか?」

ユウナ「え、あ、そうですね……悩み事、かな」

コレット「やはりそうですか、しかしそろそろ人通りも少なくなっていきます。一人でいると危険ですよ?」

ユウナ「あー……だったら、ちょっと一緒にいてくれませんか? ぼく一人じゃなくて貴女も居たら、危険じゃないでしょ?」

コレット「へっ!? は、はぁ……分かりました! 市民の悩みを聞くのも騎士の仕事ですね!」

やる気満々に彼女はぼくの隣のブランコに腰を掛けた。

ユウナ「……あ、ぼくユウナって言います! 冒険者やってます!」

コレット「ユウナ殿ですか。私はコレット、王国で騎士をやっていますが今は分け合って砂国に来ています。宜しくお願いします!」

……やっぱり騎士だった。

騎士……つまり、この人もワイズを追ってるのかな……?

まあでも、名前を出さなければ大丈夫か。優しそうな人だし、悩み事話しちゃおうかな。

ユウナ「悩みってのはぼくの恋人のことで――」

コレット「……成程、その恋人殿が危ない人たちと関りがあってそれが心配と」

ユウナ「うん。しかもワ――じゃなくて、恋人。全然自分の事大事にしなくて! いっつも危なっかしくて!」

危ない人たちと関わって欲しくないのは本当だけど、でもそれ以上に……もっと自分の身体を、命を大事にして欲しいな。

ユウナ「いくら大丈夫だからって……自分の身が傷ついたら痛いし、死ぬのも怖いよ……」

コレット「……?」

あ! いけないいけない、ちょっと話過ぎちゃった。

コレット「……その、悩みを聞く立場の私が言ったら駄目なんですけどユウナ殿の悩みは私の悩みとよく似ていますね」

ユウナ「え?」

コレット「私にも……居るんです。友達、というには話した時間も密度も足りないかもしれませんが私にとって大事な男の子が……」

まるで悪い事なんてする人じゃないのに、いきなり悪事に手を染めて――悪魔と契約してしまった男の子が。

コレット「実は、私はその男の子を探すために砂国に来たんですよ。もっとも、今のところその姿すら見かけてませんけど」

ユウナ「…………悪魔?」

悪魔……悪魔?


ヤバそうなコンマ

1~3 気のせいかな……
4~6 もしかして――――
7~9 口滑らせちゃった!?
0 ねえ、その男の子って――。

コンマ直下

結果 ユウナ、口を滑らせる。

それじゃあこれで終わりです。ありがとうございましたー!

おつ
ユウナコレットで曇らせ倍プッシュ
ホントに罪な男(の娘)やでワイズくん

>>237 今回はユウナが口滑らせちゃったけどまたワイズ君が曇らせトラブル引き起こしてるよー。

また他の国でも引き起こすぞ多分。知らないけど。

ハルエルさんとデートした激ヤバダンジョンは今後潜る機会あるのかな

>>239 多分あります。あんな隠しダンジョンみたいな感じの奴好きなので。

次はあの扉の中に入ろうね!

こんばんは……いつもの寝る前一つだけ更新です。金曜日くらいには長い時間できたらいいんですけどね。



悪魔と契約……男の子?

ユウナ「なんかワイズみたい――」

コレット「――ワイズ?」

あ、やば。

コレット「今ユウナ殿――ワイズ殿の名前を言いましたか!?」

ユウナ「い、いや!? 気のせいじゃ……」

コレット「気のせいなんかじゃありません! 確かに名前を言いました! もしかして……知っているんですか彼を!? ワイズ殿と――あの悪魔を!」

ブランコから降りてぐいぐいとコレットさんはぼくに迫ってくる。

切羽詰まった表情でやっと手がかりを見つけたみたいな――それで絶対に逃がさないぞ、という気迫も感じる。

ど、どうしよう……! あんまりにも一致してたから口にでちゃったよ……!

コレット「どうして黙るんですか……! 答えてくださいユウナ殿!」

ユウナ「あ、あー……」

どんどん表情が険しくなっていく……う、ううワイズめ……なんでこんなトラブルを……! た、助けてぇ……。


どうするユウナ!

1 逃げろ! 逃げろ! 逃げろ!
2 駄目だ、隠しきれない……正直に話そう
3 自由安価

先に二つとったものを採用します

凄い! もう安価が終わった! 早かったからコンマもやっちゃう!



コレット「……」

ユウナ「…………」

あんなに優しくて真摯的だったコレットさんがこんなに圧を放ってくる……やっぱり、ワイズを捕まえて王国に連れて行くんだろうなぁ……。

……よし、覚悟決めたぞ僕も。

ユウナ「……分かったよコレットさん。教えるよ」

コレット「――! あ、ありがとうございますユウナ殿! そ、それでワイズ殿は一体今どこに――」

ユウナ「でも! その前に――」

コレット「へっ? ――――――あっ!?」

ゆっくりとブランコから立ち上がって、コレットさんが情報にワクワクしている瞬間を狙って――ぼくは公園を飛び出した!

逃げろ! 逃げろ! 逃げろ! 自慢じゃないけどかけっこは結構早い方なんだぞ――!

コレット「くっ……こんの逃がしませんよ……!」

ははは鎧なんて重い物付けてるのに追いつけるわけ――いやちょっと待って!? 何か早くない!?

お――おおおおおおっ!? ぜ、絶対逃げ切る……!


俊敏性判定!

ユウナ53 コレット49

コンマ54以上でユウナ逃げ切り!

コンマ直下 反転

違うじゃんこれじゃユウナの方が早いのに判定ちょっと不利じゃん!

54以下で逃げ切り! コンマ取ってたら下でお願いします!

結果51 逃げ切り!

ユウナもまたコレット殿から追われる身となったのだ……。

そう言うわけで今日はこれで終わりです! ありがとうございました!

こんばんは、今日もこんな時間にちょっとだけやります……。



――――

――



ユウナ「はぁ、はぁ、はぁ……」

ドロシー「ど、どうしたんですかユウナ!? な、何で息が切れて……」

な、何とか逃げ切れた……。

大丈夫だよね? 逃げきれてるよね? 実はまだぼくを見失ってなくて部屋まで――なんてないよね!?

ユウナ「疲れたぁ……お風呂上りなのに汗べっとり……」

ドロシー「びしょびしょじゃないですかユウナ……もう一度お風呂入ったほうが良いんじゃないですか?」

ユウナ「あー……うん、そだね。お風呂入って汗流そ……ねえドーローシー、一緒にもっかいお風呂入ろー?」

ドロシー「なんでわたくしも!? いいじゃないですか一人で入れば!」

ユウナ「えー?」

そんなわけでドロシーとお風呂もっかい入って……僕はベッドにダイブしてそのまま眠った。

……コレットさんに会わないように気を付けないとなぁ、なんか、ちょっとワイズの気持ちが分かったような……大変なんだなぁ。

コレット「…………」

どうやら……逃げられてしまったようですね。

ようやく見つけたワイズ殿の手がかりを……しかし、私はまだ諦めません。

コレット「ギルドに行けば――会えますかね」

彼女は冒険者だと自分のことを言っていた、だとしたら冒険者の集うギルドに行けば会えるかもしれません。

コレット「ギルドにはワイズ殿を探しに何回か行きましたが会えませんでしたし……しかし、今回はユウナ殿も増えました」

きっと、きっと次こそは見つかるでしょう。

…………。

あの夜の出来事を忘れたことなど一瞬たりとも存在しない。

だからこそ、私は彼の真実を知りたい――彼が本当に、本当に悪人なんだったらそれでいい。私の人を見る目が絶望的だったまでだ。

けれど――何故か、異様に、彼を信じたくてしょうがない……悪魔と関わっていなければ、彼は絶対にまともな道を歩めたはずなのに――どうして。


コンマ7以上で男に戻った!

コンマ一桁直下

結果 戻っちゃった……。

ワイズ「――――も、戻った……!」

朝起きると僕は男に戻っていた。

…………!

ワイズ「ちゃ、ちゃんと付いてる……!」

ベルフェ「ふぁあああ……朝からうるせぇなぁ……んー? おお、戻ってんじゃん」

ワイズ「何かもっと長引くと思ってたけど早めに戻って良かったよ本当に……」

ベルフェ「…………つまんな」

ワイズ「今つまんなって言った!? 止めてよそういうこと言うの! 僕は男が良いの!」

ベルフェ「正直誤差レベルのような気がするけどな」

ワイズ「性別の違いが!?」

と、兎に角! 戻ったぞ性別が! もう二度とハルエルさんの紅茶は飲まないぞ!

――――

――



ユウナ「あ、ワイズ戻っちゃったんだ……」

ワイズ「ゆ、ユウナまでちょっと残念がってる」

ど、どうして……? な、何故……。

ユウナ「女の子のワイズ可愛かったから色々遊びたかったのになぁ、服とかちゃんとしたの買ってあげないとなーって」

ドロシー「そうですね……というか、わたくしちょっとお風呂で触られたの根に持ってるんですけど。変態」

ワイズ「戻った瞬間当たりがキツイ……!」

やっぱり男より女の子の方がみんな好きなのか……!?

ユウナ「……まあでも、治っちゃったならもう女の子にはならないでね。ワイズには、ワイズのままでいて欲しいな」

ワイズ「だ、だよね! だよねだよね!」

やっぱりユウナは優しいなぁ……。

ワイズ「…………あ! お面お面……」

すっかり忘れてた……一日付けないだけでも忘れるもんだなぁ。

ワイズ「よし! 装着完了!」

さて、ご飯の時間だ!


1 仲間一人とお話(仲間三人の中から一人選び会話)
2 仲間とお話しよう(仲間三人と会話)
3 誰かとお話しに行こう(それ以外のキャラと会話)

下3までで一番コンマが高いものを採用。反転

それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました!

安価取ってたら下にずらして下さい。


またお知らせです。お姉ちゃんが頑張って直してくれたラストダンジョンが開放されたので、もう本当にそろそろ砂国編が終了しそうです。全然最後感ないけどね、ほんとうにごめんね。

それにともない、今までは国が終わってから次の国を募集していましたが今回は早めに次に行く国の安価を取りたいと思っています。いきなり国が決まっていきなりキャラ募集っていうのも酷いと思うので。

次に行ける国は「海国」「雪国」となっています。すぐに国決めをするわけではないので次行きたい国を考えていてくれると嬉しいです。国に関する質問も受け付けます、その国特有のシステムみたいなものも多分答えます。何でも大丈夫です。

国決めは13日の土曜日に行いたいと今のところ思っています。そしてキャラ募集ですが次に行く国と同時に「闇国」のキャラも募集したいと思っています。

キャラ決めの質問とかなんかあったらそれも答えます、こんなキャラ大丈夫ー? みたいな。

安価は下! それじゃあお休みなさい!

雪国と海国のシステムを教えてもらおうか

ラスボスっぽいキャラはNG?

ごめんなさい、今日はお休みさせてもらいます……。

>>262 明日現段階の奴をまとめて報告させてもらいます……。

>>263 全然大丈夫ですよ。採用出来たら採用するし採用出来なさそうだったら採用しないので。


因みに神様は見た目以外決まってるので採用できないです。もう本編で名前も判明してるので言っちゃいますね。名前はサタン、性別は女です。

でもそれ以外の他の神様、とかは分かんないです。採用するかもしれないししないかもしれません。

質問は一応まだ受け付けてます、明日答えます。

ワイズくんが何でこんなに女難なのかとか色々つながったな
おつー

>>本編で名前も判明してる
検索したら3巡目か、随分と前だなぁ

サタン(意味深)なのかサタン(ただの安価の結果)なのか

お姉ちゃんは仲間入りしませんか

>>265 そうなんですか……?(無知)

>>266 もっと早く出したかったんだけどね、ごめんね……。

>>267 名前自体は安価結果で決まったけど(意味深)になるかどうかはこれからの安価とかコンマ次第ですよ!

>>268-271 皆滅茶苦茶仲間にしたいじゃん!

お姉ちゃんはもっと交流頑張って! フランちゃんは今からは厳しいかもしんない! 魔法学校飛び出て他の国行ってワイズと会いましょうまずは! ハルエルさんは分かんないけど多分……多分無理! ハルクきゅんとはもうちょっと交流頑張りましょう!

好感度はどうでも良いんですけどワイズとか他のキャラと話しておかないと一緒に旅をする理由が出来ないからお姉ちゃんとハルク君を仲間にしたい人は本当に頑張ってください!

因みに各国で仲間は一人まで仲間にできます! 何人も仲間にしちゃったら大変だからね! ユウナとドロシー? なんか魔国で二人仲間になってるけど最初だからだよ!

海国のシステム①

海賊サイドと侍サイドのどちらに付くかを決め、選ばなかった相手サイドを倒そうという流れになっています。話の展開はどっちサイドに付くかで決まります。

侍サイドは「海賊が我が国の宝を目当てに襲ってきたわ! 海賊の数多すぎてちょっと大変だから助けてくれ! 海賊どうにかしてくれたら神の身体やるよ!」

海賊サイドは「海国の中心街にいる殿様は海国を支配してるやべー奴なんだ! 殿様の周りにうろちょろしてる侍とか忍者をどうにかして殿様をボコボコにして海国を取り戻すぞ! 神の身体? 殿様が持ってるだろうから倒したら持ってっていいぞ!」

って感じの展開を予想しています、またこの展開は安価とかコンマとかキャラ募集次第で変わる可能性があります。

相手サイドの情報収集したり、味方サイドと相手サイドをどう倒すのか相談したり、相手の名前ありキャラと戦ったり、雑魚を蹴散らしたり……どうにかこうにかしましょう!

――1日目――

ワイズ「僕は海賊侍ワイズ! ニンニン」

1 相手の情報収集
2 味方キャラとの交流とか相談
3 そろそろ戦いに出よう……!
4 その他(自由安価)

こんなコマンドが出ると思います。

海国のシステム②

もう一つ考えてた海国のシステムです。また、このシステムは海賊サイドに付いた場合のみ限定です。

海賊「神の身体? もう手に入れたよ! 欲しいなら――一緒に宝探しの旅に出よう! それで見つけた神の身体よりもすごそうなお宝と交換だ! お前ら強そうだし船に乗れ!」

海賊たちと船に乗り国ではなく島を巡り幻のお宝とか幻の大地を探しに行くお話です。

新しく見つけた島がどんな島かとかは安価で決める予定です、大事な島は自分で考えるつもりですけど……「全員が仮面を付けている島」とか「大量の火山が密集し溶岩だらけでめちゃ危険な島」とかそんな感じで安価取る感じです。

――1日目――現在の島:ラフテル

ワイズ「さぁ、次の島に行くぞおろろろろろろろろろ…………」

1 今いる島をもうちょっと探索してみようか
2 次の島だ!
3 その他(自由安価)

こんなコマンドが出ると思います。

雪国のシステム

雪国は吹雪とロボットと機械の国です。なので入った瞬間ロボットを拾ったり貰ったり作ったりするのでそのロボットの情操教育をしてあげましょう。

この時に育てるロボットはキャラ募集では募集せず、別に名前で募集します。このロボットと仲を深めながら雪国を探検し神の身体を探しましょう!

ロボットが色々なキャラと話すとステータスが上がっていき性格や喋り方、一人称とかが変わります。例えばユウナと話しまくってたらボクっ娘になるし、ドロシーさんと話しまくってたら魔法オタクになるし、ベルフェと話しまくってたらワイズを虐めるようになります。自分だけのロボットを育てよう!

ワイズ「あの子に色々教えないとなぁ」
1 色々話してみよう! 教えてあげよう!
2 誰かと話させてみよう……
3 戦闘とか教えてみる?
4 その他(自由安価)

ロボットのステータス MAX10
優しさ   4
女らしさ 3
男らしさ 9
何か色々 10

コマンドはこんな感じです。ステータスがずっと下に出る感じです。

またステータスの項目はまだちゃんと決まってないので安価で増やしたりいきなり生えたりします。

システムに関してはほんとガバガバなので色々突っ込んでくれると改善したりします。

質問何でも受け付けています。

お風呂入るので今日は23時くらいから出来ると思います。暇な人は待っていてくれると嬉しいです。

ワイズが育てたロボットにわからされるんだろう。俺は詳しいんだ。

>>277 ワイズ君がそう言う風に教育してあげたらロボットもワイズを分からせるようにしますよ。

ロボットパワーに非力なハーピーが勝てるわけないでしょう……!

ロボット「ますたーにいろいろおしえてあげないと(意味深)」
こうですねわかります

神の身体、集めようとする人がいるならば滅ぼそうとする勢力も一定数いそうな気がするけど後々出てきたりするのかな

ロボットに神の身体を組み込んだり出来るんかな?

>>279 なんかちょっと怖いね。

>>280 いると思うけど登場するかは分かんない。キャラ募集でそう言うキャラ出てきても採用できるかも分かんない。

>>281 出来ると思う。

やっていきまーす。



ハルエル「あれ、ワイズ君ってそんな仮面付けてたっけ? 似合ってないよ?」

ワイズ「うわぁあああああああ!?!?!?!?!?!?」

い、何時の間に……!?

この人は何時出てくるか分かんなくなるから怖いんだよ……!

ハルエル「おっはよーワイズ君! あれ、女の子じゃなくなっちゃったんだねそういえば、残念残念」

ワイズ「お、おはようございます……」

ハルエル「ご飯一緒に食べようねー、何食べるのワイズ君? 私は……そうだな、ワイズ君と同じの食べるね!」

…………ニコニコ笑ってるだけなのに、すげぇ怖い。

何か話そう!

下3まででコンマが大きいものを二つ採用。

僕ってなんで神の身体探してるんだっけ?

ハルエルさんは中身が残虐から淑やかになったら可愛いのに

結果 >>284 >>285

何で神の身体探してるんだっけ?

ワイズ「……何で僕って神の身体探してるんだっけ?」

ハルエル「ん?」

そう言えばたまに見失うんだよな目的……神の身体。

神様……じゃなくてそのアイドルゴーレム? さんが言ったんだっけ。

「貴方は神に選ばれたので神の身体を取り戻して欲しい……」だったかな?

ワイズ「…………」

ハルエル「もしもーし? わーいーずーくーんー?」

……取り戻して欲しいってことは今その神には腕とか脚とか全部無いってことなのかな? でも、神の身体ってなんかずっと前からあったみたいな感じだし……僕にお願いするまでずっと腕も脚も無かったの?

なんか、なんかもやもやするなぁ。というか、ほんと何勝手に僕の記憶奪ってるんだって――。

ワイズ「うぎゃぁ!?」

ハルエル「ずーっと一人でブツブツ言わないでよ?」

……耳を抓られた。痛いよ……。

ワイズ「ご、ごめんなさい」

――そういえば。

1 ハルエルさんは神様……ってどう思いますか?
2 神の身体についてなんか知っていることとか
3 神様関係で色々(自由安価)

下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

2 自分のこと話すのでハルエルさんも髪の身体集めてる理由教えてください

結果 >>290

……言ってみようかな、僕の神の身体を集めてる理由とかその辺を。ちょっと怖いけど。

ワイズ「あの、ハルエルさん」

ハルエル「なに?」

実は――。

これカミングアウトしたらハルエルさんの興味が完全に神の身体からワイズに移りそうで怖い

――――

――



ハルエル「ふーん、なるほどなるほど……あー、だからベルフェって君に付いて行ってるんだ、なるほどねー」

うんうんと滅茶苦茶頷いてくれた。な、なんか大丈夫そう……?

ワイズ「何でベルフェが……?」

ハルエル「だってなんか面白そうじゃん? ベルフェそういう暇を潰せそうな面白そうなこと大好きだし」

あー……確かに。まあそんな感じだったなぁ。

ワイズ「その、じゃあハルエルさんも教えてくれませんか? 何であの時神の身体を手に入れようとしたのか」

思えばずっと疑問だった。何でハルエルさんはあんなに神の身体に好奇心を感じたのか――つまり、あるのだろうか? それほどまでに引き付けられる何かが神の身体には。

ハルエル「うん、いいよ! 色々な所にばらばらに散らばっている六つの神の身体――その一つ一つには使用者に神の如き力を与えるんだ」

ワイズ「……は?」

なんだそれは、初耳だ。

神の身体の使用者……? それを使うと神の如き力……?

ハルエル「例えば神の頭――それを人の「身体」に組み込むと、その人は神の「知能」を手に入れることが出来る……らしいよ?」

ワイズ「く、組み込むっていうのは?」

ハルエル「それも良く分かんないけど多分――その人の頭をちょん切って、切れ目に神の頭をがっちゃんこ! みたいな?」

ワイズ「」

こ、こえー……!

>>294 確かに……。



――つまり、僕が今持っている「頭」と「胴体」を僕の身体にドッキングしたら、もう本当に凄い力を……?

ワイズ「……いや、やめとこう」

それは、やめたほうが良い。なんとなく、そう思う。

ハルエル「だから私も自分の身体に神の身体をくっ付けたいんだよねー。気になるじゃん? 神の腕力とか! 頭脳とか!」

ワイズ「怖くないんですか?」

ハルエル「そりゃちょっと怖いけど、まあそれよりもどうなるんだろう!? っていう興味のほうが強いね! レッツトライ!」

……全然変わらないなこの人は。

コンマ00で――。

コンマ直下

結果 危なかった

ハルエル「はぁそれにしてもワイズ君も大変だねー、そっかぁ神様かぁ」

……面白そうだなぁ、と呟いたのを僕は聞き逃さなかった。

ワイズ「え」

ハルエル「ん? あ、そうだ! ワイズ君神様にあったら私に紹介してね!」

ワイズ「よ、喜んで!!!!!」

ニコニコ笑っているハルエルさんは、やっぱり怖かった。

ハルエルさんは中身が残虐から淑やかになったら可愛いのに


やっぱりハルエルさんに対する恐怖心が拭えない。正直ベルフェより怖いかもしれない。

……ハルエルさん、凄い綺麗な人なのにどうしてこんなに。

ワイズ「残虐なのが淑やかになったら、可愛いと思うのになぁ」

――あ、やべ、口に出た。


ハルエルチェーック!

コンマが高いほどブちぎれ、低いとそんな怒んないよ

コンマ直下

ワイズ君さぁ……デリカシーって知ってる?

ワイズ「――――あれ」

気が付いたら、いつものハルエル空間にいた。

ワイズ「…………あの、ハルエルさ――」

ミチャ、と何か潰れる音がした。

ワイズ「へ?」

僕の右の羽が、潰れてひしゃげて、固まった。

ワイズ「――――!?!?!?!?!」

ハルエル「ワイズ君さぁ……残虐とか言われたら流石に傷つくんだけど?」

私だって一応女の子だよ? と言いながら、今度は僕の左足が針金みたいに簡単に真上に曲がった。

ワイズ「あぁあああああああああああああああああああ――――!?!?!?!?」

ハルエル「だからお仕置きです! あの場でやらなかったことに感謝してほしいくらいだよ全く……はぁ」

胴が捩じれ、左羽が千切れ、右足が飛び――そして最後に。僕の首が弾けた。僕の頭も弾けた。

――――

――

好感度が下がった……(48)

ハルエル「ワイズ君きらーい!」

復活は?

1 かき集めてビニール袋でお持ち帰り
2~6 結構すぐ復活した
7~9 ちょっと時間かかった
0 最近夜まで時間とばし過ぎじゃない?

コンマ一桁直下

結果 時間かかった

――――

――



ワイズ「…………ぁ!?」

こ、ここはどこ!? か、身体は!?

……よ、良かった。ちゃんと身体ある……。

ワイズ「ここは……部屋か」

どうやらあの後ここに送り返されたみたいだ……はぁ、やらかしたなぁ。ハルエルさんに後で謝っとかないと。

ワイズ「滅茶苦茶痛かったなぁ……痛みだけはどうにも」

まだズキズキする気がする。……てかもうお昼過ぎ? 早いなぁ。

それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います、参加してくださった皆さんお疲れさまでした!

また次の更新でも宜しくお願いします……ではおやすみなさい。

地味に色々明かされました。神の身体は凄いです。


質問受け付けてます。システムのこととかキャラ募集のこととか何でも下さい。

乙乙
魔王について話は広げる予定はあるん

>>325 あります


セブンスアビスの癒やしはユーロさんしかいないな

>>329 なんでや! セリューさんとかナルメアさんも十分癒しでしょ!!!!

セリューの中で消化と再生を繰り返し、やがて考えることをやめた究極完全食ワイズ

>>331 多分ずっと消化されまくってセリューさんの胃液みたいなのに対して耐性を得て口からのそのそ出てくると思う。

なお消化されるときの苦痛は考えないものとする。考えることは止めないでね!

ごめんなさい、夜出来なさそうなので安価だけ投げさせてもらいます……。

また、砂国最後のダンジョンにもういけると言ったのですが、久しぶりの戦闘がある予定なので戦闘の練習とか色々したいので暫くはダンジョンに行けないと思います……申し訳ないです。ただその間に仲間にしたいキャラとか居たら良い感じに交流していてくれると嬉しいです。



ワイズ「……身体が修復する時間ムラがあるんだよなぁ」

すぐに治ったり滅茶苦茶時間がかかったり……出来ればすぐに治って欲しいんだけどなぁ。

でもすぐに治ったら治った瞬間また殺されて復活して殺されて――って、なる気もする。

ワイズ「それは……怖いなぁ」

さて、さて。これからどうしようかな――。

アイナさんがダンジョンを治してくれた……? らしいけど、流石に今から行くのは止めておこうかな。皆いないだろうし今。

1 誰かとお話しよう。
2 幕間しよう。
3 何処か行こう。
4 その他(自由安価)

下5までで一番コンマが大きいものを採用します。反転。

>>333
今回3だけど
1と2ってキャラ指定して取っていいんだよね? 4でキャラ指定してるし

こんばんは、なんか夜出来そうなのでやります。22時ちょいくらいに出来たらなーって思いますので、参加してくださると嬉しいです。

>>339 1と2はキャラ指定して取ったら駄目な奴です。4のキャラ指定はその内容によってこっちが採用したり再安価したりします。

最近ルールが曖昧になって来てる気がするので、前の奴とか見て確認してきますね……ごめんなさい混乱させてしまって。

人いますか!!!!!!!

それじゃあやっていきます!!!!!!!!!1



ワイズ「それじゃあ今日も街を探索しようかな」

実は僕ってこのデゼルトリアの街をよく知らない……のかもしれない。だってどこに何があるのかとか分かんないし。

ワイズ「カジノは知ってるでしょ? 後は博物館……後何処か行ったことあるっけ」

駄目だ、覚えてない。というわけで探索探索!


デゼルトリアの街を歩こう!

ありそうな建物とか色々

自由安価下3まで募集。そこから多数決。

裏ダンジョン

漢のトレーニングジム

高級マッサージ店

1 >>347
2 >>348
3 >>349

こっから先に二つとったものを採用します

結果 高級マッサージ店

――――

――



ワイズ「はえー……何か凄い豪華だなぁ」

なんとなくあまり通らなさそうな裏道とか路地とか通りに通りまくって辿り着いた先にその大きなお店があった。

キラキラしてるというかギラギラしてるというか……というか何のお店なんだろう? なんか不思議な雰囲気だけど。

ワイズ「ちょっと気になるけど、今お店やってるのかな……?」

そもそもこのお店は――

1~7 とても健全な高級マッサージ店です!
8~9 夜しか営業してないそういうマッサージ店です!
0 サキュ……サキュ……

コンマ一桁直下

結果 健全なお店です!

ワイズ「おお…………?」

中に入ってみると外見とは裏腹に静かな感じだった。ちょっと薄暗い気もするけど、落ち着くなぁ……。

……あ、看板にメニューが書いてる。マッサージ……? ここってマッサージ店だったんだ。

因みに値段は。

1~7 とてもじゃないが払えない……!
8~9 ぎ、ギリギリ払えるかなぁ……?
0 あ、なんか行けそう

コンマ一桁直下

結果 行けそう

ワイズ「……銀貨50枚?」

50枚……あ、でも払えるな。金貨を崩せば何とか……。

でもマッサージかぁ、別に今身体が凝ってるとかそういうのはないし……うーん?

どうしようかな? 現在所持金 金貨3枚 銀貨32枚
1 ええい、試しに行ってみよう!
2 お金は大切にしましょう

先に二つとったものを採用します。

金貨一枚は銀貨何枚計算だっけ

>>360 金貨1枚=銀貨100枚です。

安価取ってたら下でお願いします

結果 マッサージだ!

5万円のつもりでやったけどなんか間違えちゃったな……まあ大丈夫か! 間違えちゃったからその分奮発するね!

――――

――



ワイズ「…………」

…………はっ! い、意識が無くなっていた……。

と、とても凄かった……なんか身体全体揉み解されてふにゃふにゃになって……なんか、ほんと、気持ち良かった……。

身体なんて凝ってないと思ったけど、身体中の凝りが無くなったような気がする……これならいつも以上に身体を動かせるような気がする!

肩が軽い! 羽もいつも以上に動く! 身体も凄い柔らかくなった! 良し!

ワイズ「ま、また来ようかな……?」

この中から好きなステータスを選んでください!
1 HP
2 魔力
3 筋力

下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 魔力

魔力を中心にHPと筋力のステータスが上がった!

魔力が10、HPと筋力が5上がった!

ワイズ「…………」

……はっ! マッサージの気持ち良さを思い出して放心してしまった。気持ちいいけどあれは癖になりすぎるから何回もやるのはよくないかもしれない。

でも……でももう一度だけ、もう一度だけならセーフ……かもしれない? 特に羽の辺りを沢山揉んで欲しい……。

ワイズ「うへへへへ……」

なんか沢山魔法とか使えるようになった気がするし。力持ちにもなった気がする!


コンマ6以上で真っ赤なの人と兄妹

コンマ一桁直下

ワイズ「さぁて、次は何処に行こうか――」

スカーレット「おお、ワイズ。おっひさー」

街に設置してあるベンチに腰を掛けてどうしようか考えていると、スカーレットさんにぐいっと声をかけられた。

というか、声を掛けられながら隣に座られた。

……と、あれ? なんかあんまり見ない人がいる……?

ワイズ「こんにちはスカーレットさん……と? ええっと、貴方は……?」

金髪のとても爽やかな感じのお兄さんだった。何というか、スカーレットさんが男の人になったらこんな感じなのかなーって感じの人だ。雰囲気がとても似ている。

スカーレット「ああ、この兄さんぽい人は馬鹿っていうんだ」

シディア「兄さんっぽい馬鹿って何だよ! おいこら! 馬鹿っぽい兄さんだろうが――は、馬鹿!?」

何か愉快な人だった。ううーん、似てる。


シディアお兄さん好感度判定!

コンマ二桁直下。反転。

シディア27「んー…………?」

シディア「畜生酷い妹だほんと……あ、俺シディア・ロギアス! 宜しくな!」

ワイズ「あ、よろしくお願いします……」

自然に手を差し出されたから握手してしまった。自分でもびっくりするくらい自然に握手を……これがイケメンパワーか。

シディア「それにしてもワイズお前かっこいいお面付けてるな。俺もそういうお面付けっかな……あれ、ワイズ?」

ワイズ「へ?」

シディア「…………あれ、そんな名前だったか? あれ、んー……? やべぇ、思い出せない……スカーレット何だっけ!? 俺が探してた犯罪者!」

犯罪者? ん?

スカーレット「しらなーい」

シディア「そっか知らないか! ええっとでも確かにワイズみたいな名前だった気がするけど……なあちょっとお前仮面取ってくんない? そしたら思い出せるかもだから」

ワイズ「え、えーっとちょっとそれは恥ずかしいというか……あ、あのスカーレットさん? この人って何ですか……?」

スカーレット「あれ? 言ってなかったっけ? この人は私の兄さんで、今は七聖剣で暴れまわってる人だよ」

ワイズ「ふぇぇ」

肺から空気が漏れた。変な声が出た。

――な、何故!? 七聖剣がついにここまで!?

あ、あばばばばばばば――――なんか滅茶苦茶観察されてる……!


ど、どうしよう!?
1 困ったら逃げろっておばあちゃんが言ってた。
2 ……というか僕の名前はエクスなんですけど?
3 その他(自由安価)

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

00でちゃったし進んでいい?

ワイズ「じ、実は族のしきたりで成人するまでこの仮面を外せなくて……外した瞬間一族を追放されてしまうんです……!」

シディア「ま、マジか!? そんなしきたりがあるならしょうがないな……ごめんな? こんなこと言っちまって」

よし! 何とか騙されてくれた……。

スカーレット「え!? そんなしきたりあったの!? 初めて知った!?」

シディア「初めて知ったのか!? え、じゃあつまり――」

ワイズ「ま、前からずーっと言ってましたけどね!? スカーレットさん!」

くっ……! けどまだちょっと怖いな……なんか何時でも気づかれそうな雰囲気もある……シディアさん騙されやすいから何とかなるかな?

なんか会話してみよう。

下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

ワイズ「そりゃあ……この仮面を外してときかれたとき以外にそういう話題にはなりませんし?」

シディア「…………あー! 確かにそうだな!」

よし、納得してくれた……!

スカーレット「んー……?」

ワイズ「自分にとってこの仮面は身体の一部みたいなものなので、外して! と言われないと一族の話とかしないので!? だからスカーレットさんも知らなくて当然ですよね? ね!?」

スカーレット「んー、まあそういうのならそうなのかもね!」

よ、よーし! セーフ!

シディア「いやー、それにしてもそんな一族が存在するなんて知らなかったな……世界はまだまだ広いなぁ」

ワイズ「で、ですよねー」

シディア「そして知らない世界の分だけ強い奴もいる……! くーっ! 俺ももっと世界を回って強い奴と闘いてぇなぁ!」

あ、この人こういう感じの人か……やっぱり敵に回しちゃいけない人だ。もう敵なんだけど。

スカーレット「……あれ、前仮面外してなかった?」

ワイズ「外したことないですよ!?」

……あれ、外してたっけ僕!? スカーレットさんの前で!?


シディアの好感度が結構上がった!(35)

スカーレットの好感度も地味に上がった!(85)

シディア「はー、それじゃあお前は関係ないか……くっそー、スカーレットと闘う前までは覚えてたんだけどなー確か。レイネとか怒るとこえーんだよなぁ」

スカーレット「レイネ……懐かしい名前だ。年齢の話題を出してレイピアで串刺しにされたのはいい思い出だ」

ワイズ「えぇ……?」

何レイピアで串刺しって……こわーっ。

シディア「はー、それじゃあスカーレットにも会えたし暫くしたら俺も帰るかなぁ。見つかんなかったもんはしょうがないしな!」

ワイズ「さ、探していなかったならしょうがないですもんね! あはは」

あ、あはははは…………。


さて、どうしようかな?
1 他の場所に行ってみよう
2 誰かと話そう
3 幕間
4 その他(自由安価)

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 幕間!

選択肢に幕間はずっとあったけど、選ばれたのは初めてな気がします。つまり初めての幕間ですね!


好きなキャラ二人を選んでください。

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 アイナとユウナ

姉と妹! シチュをお願いします!

下3まで募集、そこから好きなのを選ばせてもらいます

これ凄い悩むな、どうしようかな

お風呂に入りながら思い出話すればいいじゃんという結果になりました。欲張り!



幕間 ユウナとアイナ

ユウナ「あ、お姉ちゃん! おはよう! 今日もいい天気だね!」

ユウナ「やーそれにしても本当にダンジョンの瓦礫ありがとうね! ぼく凄い嬉しい! これは何かお礼しなくちゃね!」

ユウナ「んー何がいいかなぁ……何かプレゼント……」

ユウナ「あ! そうだ! じゃあ――お風呂入ろうお姉ちゃん一緒に! 頑張ってくれたお姉ちゃんの汗と疲れを吹き飛ばしちゃうよ! 髪の毛も洗ってあげるね!」

ユウナ「え? そんなことしなくていい? またまたー! 遠慮しないでしないで! よぉしそれじゃあお風呂入ろう!」

アイナ「…………」

ユウナ「いやーお風呂気持ち良いねお姉ちゃん……朝風呂ってあんましたことないけど良いねー……」

アイナ「え、ええそうね……」

どうしてこうなった? どうしてこうなった?

流されるようにユウナと一緒にお風呂に入ってしまった……そ、そんなつもりなかったのに。

ユウナ「よぉし! それじゃあお姉ちゃんの髪の毛も洗ってあげるね!」

アイナ「ほ、本当に大丈夫だから……ね? お姉ちゃんは良いから――」

ユウナ「お姉ちゃん!」

アイナ「へ!?」

ユウナ「そんな遠慮しないで良いって! はいはい湯船から上がって! それで椅子座って! じゃあ紙にお湯かけるよー!」

アイナ「ひゃ、ひゃぁあああ…………」

くぅ、昔から妹の勢いには勝てたためしがない……ああ、ユウナの手が私の髪を洗ってる……嬉しい……。

ユウナ「それにしてもこうして一緒にお風呂何て本当に小っちゃい頃以来だよねー、昔はよくお姉ちゃんに洗って貰ってたなー髪」

でも今は逆転だね! と、自慢げに胸を張るユウナ……意識はしていないのに見せつけているそれに、少し自信がなくなる。

ユウナ「懐かしいなー、色々昔を思い出しちゃうなー」

アイナ「……そうね」


例えば――――

何か昔の思い出話

自由安価下3まで募集。

木刀でのチャンバラ

やばい遺跡に忍び込んだりした

大きくなったらお姉ちゃんと結婚する!

1 >>409
2 >>410
3 >>411

先に二つとったものを採用します。

結果 お姉ちゃんと結婚する!

それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでした!

また次の更新でも宜しくお願いします。では、おやすみなさい……。

なんか姉妹でキマシ展開になりました。良いですよね、こういうの。


また明日国決め安価やります。質問もまだ全然受け付けてますので、色々よろしくお願いします

18時くらいになったら国決めを始めたいと思います。参加出来る方は参加してくださると嬉しいです。投票は一人一回でお願いします。

また海国に決まった場合侍サイドと海賊サイドどっちにするかも決めたいと思います……多分そうしたほうがキャラ募集もしやすいですよね?

キャラ募集の締切とかあります?0時近くしか参加できない……

>>421 キャラ募集は今日やるつもりはありません。国が決まってからキャラを考える人も居ると思いますので、暫くしてからキャラは募集したいと思っています。

こんばんは、18時になったので国決めをしていきたいと思います! やり方は前と締め切りまでに一番多かったものを採用します!



ショコラ「へい」

ワイズ「――へっ!? こ、ここは何処!? わ、私は誰!?」

ショコラ「いや、ちょっと確認してみたら国決めの時は会話に絡めて決めてたから……けど今はお姉ちゃんと妹のイチャラブキマシタワー展開の真っ最中だろ? 会話を挟めないからショコラが抜粋されました」

ワイズ「…………なんかテンション低いよね。お腹痛いの?」

ショコラ「さっきまで寝てたからだよ! ほら! 次行きたい国を決めろ! ほら!!!」

ワイズ「ええええええええ…………」



行きたい国は?

1 海国!
2 雪国!

45分までで募集して、そこまでに一番来たものを採用します!

投票は一人一回まで! では宜しくお願いします。

結果 海国!

ワイズ「――海国かなぁ。なんとなく海みたいし」

ショコラ「ほいほい、海国ねー……水着目当てだろ! ワイズ君はすぐそういう方向で決めるんだから!」

ワイズ「別に何も言ってないんだけど!?」

ショコラ「海が見たいじゃなくて! 海にいる女の子が見たいんだろ!? 正直になれよ!」

ワイズ「あ、圧が! 圧が凄い!?!?!?」

ショコラ「はぁ……ショコラちゃんも水着になればワイズ君の視線をくぎ付けにできるのかしらん。でも肌を見せるとかそういうのは天使的になー」

ワイズ「…………」

ショコラ「あ、そうだ。あとこれは全然全く関係ないんだけど。ワイズ君海賊と侍だったら何が好き?」

ワイズ「え」


多数決二回目です。

海賊と侍だったら――。

1 海賊
2 侍

19時10分まで募集します。

2
この世界の天使に対するイメージはそこまで良いものかね?(キャラまとめの天使を見ながら)

結果 侍!

ワイズ「侍かなぁ、学校の友達に忍者の子居たし……」

ショコラ「>>435 いや? ショコラたちのイメージは悪いわけではないよ? 天使は神様に使える物としてのイメージが強いから神様をちゃんと信仰している人にとってはむしろ良いイメージしか無いっていうか?」

ワイズ「ん?」

ショコラ「まあでも天使と言っても色々いるからねー。あ、もしかしてショコラ以外のもう一人の天使見て言ってるそれ? あのおっさん内定決まったよ! 今度出るよ!」

ワイズ「…………?」

ショコラ「おっとごめんごめん、大事なワイズ君をほったらかしにしちゃったね! それじゃあこの話はお終い! 海国で侍とも仲良くするんだよ!」

ワイズ「えっ!? あ、ちょっと――うわぁああああああああああああ…………!?!?!?!?」

王国編2回目って闇国のあとにあるのかな

はい、そういうわけで国決め終わりましたありがとうございましたー!

ワイズ君の次の目的地は海国です! そんで侍サイドの味方になります! そんな感じでキャラ募集はしたいと思いますので宜しくお願いします!

>>437 王国編もっかいやるかもって話したっけ僕……? やるとしたら闇国前とかだと思います。



キャラ募集はなんとなく一週間後位を予定しています。多分それくらいなら丁度いいくらいに募集できると思うので……海国と闇国同時募集なので、よろしくお願いします。

それではご飯の為休憩させてもらいます! 21時くらいにできたら良いな!

すみません! ちょっと22時開始に変更させてもらいたいと思います! 報告遅れてごめんなさい!

ユウナ「あー、そう言えばぼく昔お姉ちゃんと結婚する! って言ってたなー……」

アイナ「ぶほっ」

い――いきなり何を言い出すんだこの子は!? け、結婚!?

た、確かに昔そんなことを言ってたけど……ちょ、ちょっとビックリしちゃった。

ユウナ「あはは昔のこととはいえ恥ずかしいなー、でも昔はぼくお姉ちゃんにべったりだったししょうがないかな?」

アイナ「しょ、しょうがないわよ。子供の頃の話だし……ほらあるじゃない? お父さんと結婚するー、みたいなね?」

……本当に懐かしい。本当に、本当に……あの頃に戻りたいくらい。

ユウナ「でも結婚かー……お姉ちゃん料理上手だし良いお母さんになれるよね! ぼくはあんまり料理上手じゃないからなー、練習しといたほうが良いかな?」

アイナ「…………ユウナならきっと大丈夫よ。それに私なんて結婚できないわ」

私の料理が上手……? 胸が少し痛む。お世辞だと分かっているから尚更。

ユウナ「えー? お姉ちゃんなら皆結婚したがると思うけどなー、もしぼくが男の子で血縁関係? じゃなかったらお姉ちゃんと本当に結婚したいし!」

アイナ「……そう」

全く、この子は嬉しいことを言ってくれる……そっか、お姉ちゃんと結婚したい、か……。

アイナ「…………でも、今は違うんでしょう?」

ユウナ「え?」

アイナ「今は私よりも――あの子のほうが好きでしょ? 結婚したいでしょう?」

あの子、何て可愛い呼び方をするほどあいつは――いい奴じゃない。でもあいつとこの子は悔しいけど付き合っている……らしい。

私はとても陰湿な女だ。分かっているのに、答えは分かっているのにそれ以外の答えを求めてしまう……。

ユウナ「え、え、えっ!? そ、そうだなぁ……ワイズかぁ。ワイズ……ワイズ」

その名前を出すたびに、この子は顔を赤らめながら恥ずかしそうに頬を緩ませる――止めて、そんな名前を口に出して笑わないで……。

ユウナ「結婚……結婚かぁ。考えてなかったけど……結婚したいなぁ、お姉ちゃんも大好きだけどワイズもぼく大好きだし……結婚できるかな?」

アイナ「…………きっと、出来るんじゃない?」

頬の肉を力強く噛み、自分の心に嘘をつく。あんな奴と結婚なんて口にすら出して欲しくないけど、今そんなことを行ったらユウナを悲しませてしまう。

ユウナ「そっか……そっかぁ! えへへ……」

アイナ「……」

――大きくなったらお姉ちゃんと結婚する!

もっと、もっと私が強かったら――ユウナとあいつを会わせる事なんてなかったはずなのに。

……血の味がしてきた。ごくんと、飲み込んでおく。

――――

――



ユウナ「さぁて、そろそろ上がろうかな!

髪の毛を洗って貰って、また湯船に二人で浸かって……ユウナは身体を湯気でぽかぽかとさせながら立ち上がった。

ユウナ「お姉ちゃんはまだお風呂入る?」

アイナ「あ、いや。ユウナが上がるなら私も上がるわ……逆上せちゃうといけないし」

ユウナ「うんうん、じゃあお姉ちゃんの身体はぼくがふきふきしてあげよう! 隅々までタオルで拭いちゃうぞー……!」

アイナ「い、良いわよそんなことしなくて……じょ、冗談でしょう?」

ユウナ「えっ……?」

アイナ「本当にするつもりなの……!?」

駄目だ、こうなったユウナは止められない……甘んじて受け入れよう。

ユウナ「…………ねえお姉ちゃん」

アイナ「ん?」

ユウナ「もしお姉ちゃんが良かったら、お姉ちゃんも一緒にぼくたちと――」

…………ううん、やっぱり何でもない!

そこまで口にしてユウナは口をつぐんだ。

アイナ「……」

……ユウナのことだから、何を言いたいのかはなんとなくわかる。一緒に旅をしたいとか言おうと思ったのだろう。

けど――もしそれを口に出されていたとしても、私はこの子と旅になんて行けないだろう。

私がこの子の横に並んで旅に出るなんて――出来るはずがない。

ユウナ「お姉ちゃん……?」

アイナ「へっ!? あ、なんでもないの……ごめんね?」


コンマ7以上で……。

コンマ一桁直下

ユウナ「……お姉ちゃんなんかまた我慢したでしょ」

アイナ「えっ……?」

ぷくーっ、っと頬を膨らましているユウナが、私を見つめている。

明らかに、怒っている。

ユウナ「前から思ってたけどお姉ちゃんってぼくになんか隠し事みたいなのしてるでしょ。今も何かぐっと飲み込んだ!」

アイナ「あ、いや、だから……」

……でも、それは貴女も一緒じゃ――。

ユウナ「よし分かった! ぼくも確かにちょっとお姉ちゃんに遠慮しちゃったかもしれない! だからさっき言おうとしたこと言うね!」

アイナ「えっ!?」

ユウナ「お姉ちゃんぼくと一緒に旅しよう! ワイズとドロシーと……あの悪魔も居るけど! 前に話した神の身体の事とかいろいろ大変な問題はあるけど……お姉ちゃんが良かったら旅しよ!」

大変だけどきっと楽しいよ!

――そう言って、ユウナは手を伸ばす。

…………何て眩しいんだ。嫌になっちゃうほどに眩しい。こんな私に、何故、そんな風に手を伸ばせるの……?

アイナ「…………」

ユウナ「ん!」

わ、私は――――。


コンマ0でその手を。

コンマ一桁直下

結果 取れない

アイナ「――――っ!」

私は、その手を取ろうとして――――取ることが、出来なかった。

パシ、っと伸ばされた手を、弾いてしまう。

ユウナ「あ…………」

アイナ「……あ、いや、ちがっ……これは……っ!」

これは違う、そういう意味じゃないの。と、口にしたいが――言葉が出ない。

冷や汗が出る、涙が出そうだ、不味い、不味い、早く謝らないと――!

ユウナ「ご、ごめん……ちょっと急な話過ぎた、よね……」

アイナ「……あっ」

ユウナ「お姉ちゃんと冒険出来たら楽しいだろうなーって思って誘ったんだけど、そりゃお姉ちゃんにはお姉ちゃんの冒険があるもんね。無理強いはよくないよね! ごめんほんとに!」

違う、違う、違う! だから――だからそんな悲しそうな顔を見せないで――っ!

ユウナ「あー、湯冷めしちゃう湯冷めしちゃう……早く着替えないとねお姉ちゃん!」

そう言ってユウナはいそいそと着替えて……それじゃあ先に行くね! と言って……脱衣所を出て行ってしまった…………。

脱衣所には、私だけが残ってしまった。

アイナ「あ、ああ、あああ、あああああああ――――!」

私の目からボロボロと涙がこぼれる、そしてそのまま――脱衣所の床にうずくまる。

嗚咽が止まらない、悲鳴が止まらない、心が爆発しそうなほどに動いている――あそこで何故手を取れなかったのかと、自分が自分を責めている。

アイナ「あぁああああああああぁあああああああ…………っ! ひぐっ、うぁ……ああああああああああ――――!!!」

旅をしたい、あの子と旅がしたい、ずっとずっとずっとずっと前からそう願っていたのに――手を、取れなかった――――!

アイナ「ばか、ばか、ばか、ばか、ばかぁああああああああああ……ああああああぁ…………!」

お風呂に入って綺麗になったはずの身体が、汗やら何やらで汚れていく。涙と鼻水が顔をぐちゃぐちゃにしていく。

――――私は、暫く、その場を動けなかった。

動けるようになった私は――もう一度、お風呂に入った。

アイナが――――WARNING! WARNING! WARNING!



――――

――



ワイズ「あ、あー! 今仮面に触ろうとした!? いっけないんだー!」

スカーレット「ちょっとだけ! ちょっとだけだから!」

ワイズ「いいんですか!? 僕が一族から追放されても!? 泣きますよ!?」

シディア「なあ――別に追放されても良いんじゃないか?」

ワイズ「よくないよ!?」

そろそろ暗くなる……帰らないとなぁ。



さて、どうしようかな?
1 他の場所に行ってみよう
2 誰かと話そう
3 幕間
4 その他(自由安価)

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 お話!

誰と話そうかな……

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 ロディナ

ワイズ「あ」

ロディナ「あ」

ギルドに戻る途中で僕はその人と出会ってしまった。

怪盗ロディナ、僕が前回受けたクエストの依頼主であり――滅茶苦茶泣かせてしまった人だ。

ロディナ「――――っ!」

ワイズ「ちょ、ちょ! ストップ! ストーップ!」

ロディナ「五月蠅い! 黙れ! 話しかけるな!」

暴言をこれでもかと飛ばしてそのまま霧散していく――。

ワイズ「ぜ、前回のことで色々と話したくて――だからその姿だけでも! ちょっとそのふわーってなるのは止めて!」

ロディナ「…………けっ」

く、くぅ。目が殺意を放っている……。


な、何を話そう……。

自由安価下3まででコンマが大きいものを二つ採用。反転

わ、ワイズ……!

ダンジョン壊して迷惑かけたケジメとしてなんか魔道具ちょうだい

ワイズ「…………」

いや、まて。少し冷静になれ。

確かに僕はロディナを泣かせた、滅茶苦茶泣かせた。仲間にフォローされたりドン引きされるくらい――泣かせた。

けど、ロディナは遺跡を崩壊させて僕たちの命を脅かした……泣かせたのと命、どっちが重罪かと言われると――。

ワイズ「ロディナさ、ダンジョン壊したじゃん?」

ロディナ「うっ……た、確かにそうだけど……」

ワイズ「それで僕の仲間たち皆死にそうになったんだけど、それのお詫びになんかアイテム頂戴? 魔道具魔道具」

ロディナ「!?」

こ、この屑! 人間の屑!

ロディナ「お、お前を一瞬でも仲間だと思っていた私が馬鹿みたいだ――二度と話しかけるな馬鹿! お前なんて怪盗じゃない!」

うーん、なんかここまで言われると僕もちょっとムッとしちゃうな。こっちは死にかけてるんだぞ!


なんか言いくるめよう

ロディナに何か言って見よう!

自由安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

アベルさんこっちです

ワイズ「ぼ――僕は位までも君のことを仲間になれると思っているよ!」

だから仲直りしよう!!!

――ど、どうだ!?


コンマ0で嘘でしょ?

コンマ一桁特化

>>485 ほんとうにアベルさん来て欲しい。



結果 そりゃそう

ロディナ「――ば、馬鹿にしているのか……!?」

流石の私も――何回も何回も騙されるほど馬鹿じゃない!

ワイズ「あ、あれー……?」

や、やっぱり駄目かー。

ロディナ「も、もう怒った……! 怪盗を馬鹿にしたことを後悔させてやる……!」

精霊って良いよね

ワイズ「せ、精霊って良いよね! そこはかとなく!」

ロディナ「……」

ワイズ「風の精霊は……ほら! クールって感じするし! 炎の精霊は情熱って感じで! 身体を炎とか風に変えれるでしょ!? 凄いなぁ! 憧れちゃうなぁ!」

ロディナ「……」

ワイズ「水の精霊は身体を水に変えられる! 身体を水に変えられたら例えば危険な攻撃が来たら一瞬で回避! 凄い! カッコいい!」

ロディナ「…………」

ワイズ「土の精霊は……身体を土にできる……土? 土に変えられる…………こ、こう渋いよね! 渋い! いぶし銀って感じ!」

あーでも一番は水かなやっぱ! うん! うん!

ロディナ「……君さ」

ワイズ「あ、はい」

ロディナ「色々と不器用過ぎない?」

ワイズ「」


好感度が……さ、下がりました……はい……(2)

それじゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います……途中途中間が空きすぎてごめんなさい! 半分寝てました!

次の更新でも宜しくお願いします! おやすみなさい!

仲間候補だった子が一人消えたような気がします。気のせいですかね?

お姉ちゃんが泣きじゃくって目が死んでます。慰めてあげよう……でも逆効果のような気もする。

キャラ募集に関しての質問受け付けてます。なんかあったら気軽に聞いてください。


ドロシーさん仲間入りの時半ば拉致だったからロディナさんも捕らえて仲間入りさせればいいんだよ

>>491 ロディナさん拉致は本当に大変なことになりそう。ロディナさん拉致ってどういう状況だろう……(すっとぼけ)


まぁ、主人公が全肯定されるよりは、主人公の悪い部分がちゃんと嫌われて、痛い目を見るのは、良い!うん

>>493 確かに痛い目は沢山見てますね! 痛い目しか見てない!

こんばんは、今日は日付が変わるまでにはやりたいと思います……目標23時半です。

それまでに幕間だけ募集しておこうと思います。ユウナアイナやったばっかりだけどね。



好きなキャラ二人を選んでください。

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 セリューとベルフェ

シチュもお願いします!
下3まででコンマが一番大きいもの採用。反転

やります。もう少しだけ待ってください

ワイズ「あ、あー……えと」

ロディナ「もう二度と会いたくない……それじゃあね」

そう言い残して、ロディナは消えていった…………。

……や、やっぱり僕が悪いかなぁ……? もっとちゃんと謝ったほうが……いやでも命が……。

……。

ワイズ「帰って寝よう」

あんまり皆に心配かけたくないし、早めに帰らないと!

幕間 セリューとベルフェ

――――

――



セリュー「ベルフェ、貴女にお願いがあります」

ベルフェ「は?」

昼飯を食べ終わってこれからどうするかなーっと考えていたら急に目の前の席にこいつは現れた――そして空になった皿を一口で飲み込んだ。

セリュー「ワイズを下さいベルフェ」

ベルフェ「待て待て待て待て、一旦落ち着け。口を閉じろ……何? お前もついに空間移動能力を手に入れたか?」

セリュー「ああ、今わたくしはハルエルと一緒に砂国に居るんですよ。それでハルエルにベルフェのところに行きたいと頼んだらこうしてワープを」

ベルフェ「マジか今砂国にセブンスアビス半分以上揃ってんのか!? マジかよ言えよお前ら……最近のベルフェ様は情報屋活動あんましてねーんだから」

セリュー「そうですか、分かりました。それではワイズを下さい、ベルフェ」

ベルフェ「あー……」

駄目だこいつ、根本的に食欲で動いてるから話が通じているようで通じてねぇ……まあもう慣れたけどよ。

ベルフェ「……てかお前どうしてベルフェ様に頼みに来たんだよ、ご飯を食べるのに誰かの許可がいるんですか? みたいなこと言ってたじゃねーか」

セリュー「そう思ってワイズを食べようとしたら邪魔してきたじゃないですか。だからこうやってちゃんとお願いをすれば食べさせてくれるかと、それじゃあありがとうございます食べに行きますね何処に居るんですかワイズは?」

ベルフェ「因みに私がワイズ食べんなって言ったら?」

セリュー「怒ります。貴女と一緒に辺り周辺を丸呑みします」

ベルフェ「わーお」

流石街を幾つも食いつくしてきたドラゴン、それくらい当然できますけど? みたいな感じで言いやがる。

……まあ正直、デゼルトリアの街がどうなろうと私としてはどうでもいいんだが――色々めんどくせぇんだよなぁ。


どうすっぺかな
1 ……因みになんでワイズ食べたいんだよ。
2 私を倒してからじゃねーと食べさせないって言っただろ確か
3 自由安価(その他)

先に二つとったものを採用します

ベルフェ「……因みになんでワイズ食べたいんだよ」

セリュー「まだ食べたことがないからですけど?」

ベルフェ「そっかー……だよなー、お前そういう奴だもんなー」

セリュー「ハルエルから聞きました、ワイズはユーロと一緒で不死鳥だと。つまりずっと口の中でもぐもぐとガムのように噛み続けることが出来る……それに飲み込んでしまったとしても復活してまた飲み込むことが出来る……永遠にご飯が食べられます。鶏肉味のガムです」

ベルフェ「お前滅茶苦茶なこと言ってるなぁ、おい」

鶏肉味のガムってあいつが聞いたらどんな反応すんだろうな……今度試してみよう。

セリュー「兎に角わたくしはワイズを食べたい……もぐもぐとぷちぷちと触感と味を楽しみたい……ワイズの味が気になるんです」

……あー、駄目だな。食べる気満々だこいつ。


どうすっかな
1 めんどくせぇ、私に勝ったら食べていいぞ
2 自由安価 後で募集

先に二つとったものを採用します

ベルフェ「あー……めんどくせぇ」

柄にもなく穏便に済ませようとしたが――ベルフェ様はベルフェ様らしく、そしてセブンスアビスらしく解決しましょうか。

ベルフェ「へいセリュー、私に勝てたらワイズ食べていいぞ」

セリュー「ん? それは本当ですか? 感謝ですベルフェ!」

ベルフェ「……感謝? おいおい何で感謝なんて言葉使うんだよ」

セリュー「だってベルフェを倒せば食べられるんでしょう? だったら勝てば良いだけじゃないですか?」

ベルフェ「私との対戦成績知ってんのかコイツ――」

まあ、そんなこと覚えてるわけないなこいつが。

セリュー「それじゃあ貴女の炎ごと食べ尽くしてあげますねベルフェ。貴女の味も前から味わってみたかったので」

ベルフェ「はっ。胃袋ごと燃やし尽くしたら食べられるものも食べられないぞー? よーしハルエル呼んで来い! 空間作ってもらうぞー」

――――

――

結果は?

コンマ4以上でベルフェ勝てたよ! やったね!

コンマ一桁直下

ベルフェ負けるの初めてじゃん! 今日は記念日だな!

やっぱり何でも食べられるセリューさんは最強なんだ……!



――――

――



ベルフェ「…………」

負けた。負けたわー……。

…………マジか。

セリュー「ふぅ、危なかった……それじゃあワイズは貰っていきますねベルフェ」

ベルフェ「…………こういうこと聞くのすっ…………っげぇ嫌なんだけどさ。お前もしかした強くなった?」

セリュー「?」

おいこら、そこで首傾げんな。

セリュー「わたくしは別に自分が強くなったとは感じません、食べる量も今も昔もあまり変わっていませんし」

ベルフェ「お前の場合減ろうが増えようが変わんねぇだろうがよ」

セリュー「ただ――」

――貴女が「弱くなっている」ことは分かりますよ。ベルフェ。

ベルフェ「――――」

……………………は?

セリュー「最近の貴方は少し腑抜けているんじゃないですか? 炎の美味しさは変わっていませんでしたが、勢いとか熱量とか少し弱まってませんか?」

ベルフェ「……………………」

セリュー「……?」

……ああくそ、言い返せねぇ。腑抜けてる証拠だ、クソっ……。

ベルフェ「あーあーあー! うっせぇわーってるよ! ほら! ワイズのこと幾らでももぐもぐしやがれ! 私はちょっとここで昼寝する!」

セリュー「そうですか? それじゃあわたくしはこの辺りで……あれ、ハルエルは何処ですか? ハルエル―?」

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:28 魔力:28 筋力:36 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ:75 恐怖:57 お酒耐性:30
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [Lv2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する。
装備・シルフの忍者靴 [LvMAX]自分の敏捷性を+10する。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※

【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv3]軽い劇物くらいなら食べても大丈夫。
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨3枚 銀貨32枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。四肢が欠損している女性の身体の木乃伊。
神の頭:神の身体の一つ。首から下が綺麗に無くなっている女性の頭蓋骨の木乃伊。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。
戦闘用くノ一衣装:戦闘時に装着するくノ一衣装。桜色でミニスカでスパッツで露出が多い。凄い。
香薬:リラックス効果やストレス解消などの効果をもたらすお薬。贈り物に最適かもしれない。
変装セット:着流しに狐のお面を被り、そして腰には模造刀。とてもカッコいい。男らしい。
お宝に反応して光るペンダント:結構値打ちがありそうなアイテムに対して光るペンダント。光ったり光らなかったりなのであまり期待してはいけない。
不思議な力がありそうな宝石のペンダント:不思議な力がありそうな宝石がはめられたペンダント。ありそうなだけで、実際にあるかは分からない。
閃光弾:爆発と閃光を同時に発生させて難聴と耳鳴りを発生させる。対策をしないと相手だけじゃなくて自分も喰らう。別名スタングレネード。
冒険者ライセンス:砂国のギルドにおいて冒険者であることを示すカード。

【好感度一覧】
『仲間』
ベルフェ113「あいつ見てるだけで退屈しねぇなぁ、くくっ……」
ユウナ179「もうこういうことはしないで欲しいなぁ」
ドロシー106「絶対に時間を超えて会いに行きますよ、約束ですよ」
『砂国』
ミーシャ45「はっきりと言ってくれて嬉しいわぁ、何時かきっと慣れる日が来るわね♥」
カトレア25「へ、変態っ! スケベェ!」
ガイドー92「何時か有給を使ってバカンスに……」
アーレイ100「素直なひよこは私好きよ?」
ロティヌス70「あーあー、ナルメアぁ……はぁ」
スカーレット85「仮面って良いよね、カッコいいしね!」
アルバート1「ふ、ふは、ふはははは!!!」
コレット(エクス)59「少し変わった人でしたね」
ロディナ2「覚えてろ……!」
アイナ10「…………」
ハルク11「メイド服なんて誰が好き好んで着るか!」
ナルメア95「皆が気持ち良ければよくない?」
シディア35「仮面を外してはいけない一族なんて居るんだな!」

それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでした!

また明日、おやすみなさい……。

なんかベルフェ様もちょっと変な感じっぽいです。まあベルフェ様なら多分大丈夫でしょ!


お知らせです。海国と闇国のキャラ募集ですが21日あたりにしたいと考えています。砂国終わってからやろうと思ってましたが、よくよく考えたほうが早めに募集したほうが展開考えやすい!

というわけでよろしくお願いします……キャラは一人一体とかそういう決まりはなかった気がするのでバンバンお願いします! 魔国でキャラ出し過ぎたの反省して砂国でキャラ全然出さなかったから海国では気を付けたいね!

おつおつ
これはエンカウント即いただきますの流れ……ってコト?!

>>532 朝起きた瞬間ドラゴンに食べられるかもしれないと思うと怖いね。

こんばんは、今日も日付が変わる前には更新できたらなって思います……目標11時くらいです。

また本当は今日戦闘の練習やろうと思ったけど時間が足りないから明日以降にしたいと思います。先延ばしにし過ぎるとグダるから早めにやりたいね……。

やります!!!



――――

――



ユウナ「うー……わーいーずー」

ワイズ「ど、どうしたのユウナ?」

朝起きていつも通り下の酒場に向かう途中の廊下でユウナと出遭うとそのまま泣きそうな顔で近づかれる。

ユウナ「お姉ちゃんに嫌われちゃったかもしんないよー……お姉ちゃんと旅したいなぁって言ったら断られちゃって……」

ワイズ「え……え、えっ!?」

た、旅したいなぁ!? そ、それってつまり――もう僕と旅しないでアイナさんに付いて行くってこと!?

ユウナ「ねぇワイズはお姉ちゃんのことどう思う? お姉ちゃんと旅……したくない?」

ワイズ「え」

あ、あー……そういうことね、ビックリした。

お、お姉ちゃん……アイナさんかぁ。でも僕、アイナさんに嫌われてるんだよなぁ……ナイフ突き付けられたし。


お姉ちゃんどう思うよ?

1 ……ま、まあアイナさんが大丈夫なら……?
2 ちょ、ちょっと怖いかなぁ。正直
3 自由安価(募集してから多数決)

先に二つとったものを採用します

ワイズ「ちょ、ちょっと怖いかなぁ。正直」

ユウナ「えっ!? な、何でっ!? 怖い!?」

ワイズ「な、何でって……何というか、殺気が?」

滅茶苦茶衝撃を受けたらしくゆっくりと後ずさりをしている……でも本当だし……。

ユウナ「うぅ……お姉ちゃんあんなに優しいのにどうしてぇ」

ワイズ「ご、ごめん」

ユウナ「いや別に謝ることじゃないけどさぁ……ワイズももっとお姉ちゃんと話したらきっと分かるよ! お姉ちゃん怖くない! 殺気とか全くもって!」

と、力説されるけどあの人が僕に対して殺気を向けていない……? いやぁ、流石にそれは……。

ワイズ「こ、今度会ったら努力するね」

ユウナ「僕はお姉ちゃんに嫌われちゃったし、ワイズはお姉ちゃんが苦手だしどうすればいいんだよぉ! はぁ、あのあと結局会ってないから謝らないとなぁ」

そんなこんなでいつも通りの朝食タイムです。

……そろそろここでのご飯も食べられなくなるんだなぁ。結構気に入ってるんだけどな、酒場飯。

まあ至って普通の朝食なんだけどね! 今日はトーストと目玉焼きです!

1 仲間一人とお話(仲間三人の中から一人選び会話)
2 仲間とお話しよう(仲間三人と会話)
3 誰かとお話しに行こう(それ以外のキャラと会話)

下5までで一番コンマが高いものを採用。反転

結果 みんなで!


ユウナ「あぁー…………」

ベルフェ「…………」

ドロシー「……ちょっとワイズさん、ワイズさん」

ワイズ「な、何?」

ドロシー「何であの二人はあんなに元気がないんですか……! ユウナとか昨日酷かったんですよ!? あの寝る前にお話しようって毎回提案していたユウナが何も言わずに寝て……!」

ワイズ「そ、そうなんだ……てかユウナの事情はなんとなくわかるけどベルフェは……何? 朝起きたらもうこっちに降りてたし」

ドロシー「貴方が知らないならわたくしが知ってるわけないじゃないですか……!」

ユウナ「お姉ちゃーん……」

ベルフェ「へこむわー……」

ドロシー「こ、これ。大丈夫なんですか!?」

ワイズ「だ、大丈夫ではないよねー……」


何か話したいよね。

下3まででコンマが大きいものを二つ採用。反転

今後の予定

ワイズ「こ……今後の予定の話をしよう!」

ドロシー「わ、わー!」

ユウナ「……今後の予定?」

ベルフェ「…………んー」

パチパチパチー、と必死に盛り上げようとするドロシーさんとは対照的にあまり乗り気ではない二人、ありがとうドロシーさん……!

ワイズ「アイナさんがあのダンジョンの瓦礫をどうにかしてくれたんでしょ? だとしたらもう何時でもあのダンジョンに行って神の身体を手に入れることは出来るんだけど……どう? 皆はどのタイミングでダンジョンに行きたいとかある?」

ユウナ「ぼくは何時でも大丈夫だからワイズに任せるよ?」

ベルフェ「同じくー」

ドロシー「まあわたくしもワイズさんに合わせますよ。何時でも声をかけてくださいね」

ワイズ「あ、ほんと?」

まだ砂国に滞在したい! って言われたら何日か待つ予定だったけど……そっかなんか優しいな皆。

それじゃあ――えっと。

ワイズ「じゃあ次はどの国に行くか何だけど。王国と魔国と砂国が終わって、残ってるのは海国と雪国と……あと闇国なんだけど。何処がいいかな?」

ベルフェ「別に何処から行っても変わらねーんだからお前が決めていいよ。ま、個人的な感想を言って良いってんなら海国だな。雪国は寒いし、闇国には今行けねーし」

ドロシー「あれ、闇国に行く船はないんですか?」

ベルフェ「最近ずっと止まってるんだよなー、お前らが空飛べたらいいんだが……翼ねぇしな」

ユウナ「むっ……ほ、箒になら乗れるし」

ベルフェ「お前らレベルじゃあ途中で海に落ちて魔物のエサだろ」

ワイズ「じゃ、じゃあ海国にしようかな?」

それじゃあ次は海国に決定! わーい……あ、あははははは。

コレットさんのこと

ユウナ「……あ、そうだ」

ねえねえワイズ、とユウナに声をかけられる。なんだろ?

ふぅ、それにしてもなんだか水が美味しいなぁ。

ユウナ「お姉ちゃんのショックですっかり忘れてたんだけど、コレットさんって知ってる?」

ワイズ「ぶびゃぁ!?」

ドロシー「きゃぁあ!? ちょ、ちょっとワイズさん!?」

全部吐き出しちゃった水……い、いきなりコレットさんの名前が出るとビビるよ!?

ベルフェ「何でお前からそいつの名前が出てくんだよ。もしかして会って話した?」

ユウナ「う、うん。この前夜散歩した時会って……それで、その……ワイズの名前だしちゃって」

ワイズ「」

あばばばばばばばばばばば!?!?!?

ユウナ「な、名前だしたらその……ワイズの居場所は何処? って聞かれちゃって、僕必死で逃げたんだけど……その、やっぱりヤバいよね?」

ベルフェ「んー…………かなりヤバいな」

ユウナ「コレットさんと何があったのワイズ?」

ワイズ「え、えーっと……い、色々? 話せば長くなるというか……」

ベルフェ「泣かせた女だよな」

ユウナ「え」

ドロシー「えっ……?」

ワイズ「あーのーさー!?」

言い方ぁ! いやでも……あってるんだけどさぁ!?


全員の好感度が1ずつ上がった!

――――

――



ワイズ「マジか」

僕の存在がコレットさんにバレた……! や、ヤバくね……!?

よ、より一層お面が大事になった……! 外せないぞ!

ワイズ「お、落ち着け落ち着け……」

……深呼吸、深呼吸。

コンマ6以上!

コンマ直下

結果 やばやば

奇数 ドラゴン
偶数 噂をすればなんとやら

コンマ直下

ワイズ「はぁ」

取り合えず落ち着くために外に出よう――あれ、なんか暗いな。

まだ朝だというのにこんなにも影が――ん、影?

…………見つけました。そんな声が、聞こえた気がする。

ワイズ「なっ――!?」

真上を見上げるとそこにあったのは黄色い鱗を持った巨大な龍の顎だった。

顎、顎が天井のようにそこに存在している――そして、その龍には見覚えがあった――。

ワイズ「せ、セリューさ――」

コンマ6以上でぱっくん

コンマ一桁直下

結果 回避したけど――!?

ワイズ「あっぶね――!?」

大きな一口をとっさに回避する――もし回避するのが後一瞬遅かったら彼女の口の中に――。

ワイズ「…………は?」

回避して体勢を立て直し僕がさっきまでいた場所を見る。

――抉るように周辺の建物が、無くなっていた。歩いていた人が、消えている。

ワイズ「――――」

がぁああああああああああああああ…………っ!!!!!!!! と、咆哮がデゼルトリアの街に響き渡る。

何で食べられないんですか? と言っているようにも聞こえた。

ワイズ「おい、おいおいおい――!?」

何でこんなことになってるんだ馬鹿――!?


コンマ0で――どうにかした

コンマ直下

結果 セーフ!

ど、どうするどうするどうするどうする――!?

1 とにかく逃げて逃げて逃げまくらないと――!
2 ……こ、ここでもしセリューさんを倒せたら――!
3 自由安価(どうするか募集)

先に二つとったものを採用します

結果 倒せたら

ワイズ「――――」

多分、セリューさんは、僕を食べようとしている……だったら、だったら。

もし僕がセリューさんを倒して撃退すれば――どうにかなる?

ワイズ「……っ」

目の前にいるのはセブンスアビスの一人――この前その恐ろしさを思う存分に理解したつもりだ。

けど――でも、やらないといけない――それに、最悪あれを使えば――。

ワイズ「やってやる……!」

それに僕がここで持ちこたえれば強い人が駆けつけてくれるかもしれないし!

――龍の咆哮が、耳を壊す。

――――来る!






「グゥアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】


『暴食』セリュー・グランツとの戦闘を開始します。


勝利条件。5ターン以上耐える。もしくは、セリュー・グランツのHPをゼロにする。

敗北条件。HPが0になる。

というわけで――久しぶりの戦闘だよ! 本当は久しぶりにやる戦闘のチュートリアルはユウナにやってもらう予定だったんだけど予定変更! セブンスアビスのお姉さんが胸を貸してくれるって! 優しい!

因みに勢いでやったからセリューさんのデータは出来てないよ! 急いで作らないと!

というわけできょうはこれで終わりにしたいと思います! 参加してくださった皆さんお疲れさまでした!

また次の更新でも宜しくお願いします……ではおやすみなさい。

ちなみに勝利条件も今即興で決めたからセリューさんのデータによっては一瞬で終わるかもしれないし簡単に達成できるかもしれないからそこは許してね!

セリューさんの技名募集してます、というか下さいお願いします……一人何個でもオッケーです、個人的に技名に統一感あったら喜びますが、無くて良いです

セリューさん食べること以外何も考えてなさそうだから技名にも拘りがなさそうな気がする

喰らい尽くすとか薙ぎ払うとか、シンプルだけど豪快なのが伝わってくる感じだといいなあ

ドラゴンズロア
口から高貫通高威力のレーザーを撃つ。

雷槍ビューネイ
雷迸る光の槍。打ち合っただけで相手に雷のダメージが届く。

単に本能に任せて暴れてるだけの時は>>579>>582寄りで、身の危険を感じて理性的に動かなきゃやばいって判断できた時は>>584>>585っぽくなりそう(逆のパターンも考えられるけど)

セリューさんはまだ幼いから技名もカッコいい感じよりもシンプルで分かりやすい感じですかね? >>579みたいな 喰らい尽くすとか好き。

でもそれはそれとして>>585みたいなカッコいいのも必殺技みたいで好きです。

普段はシンプルな奴で必殺技はカッコいい奴のイメージですね……>>586で出てるけど。

セリューさんは幼いというより食欲に支配された頭のおかしい人だと思ってる

お腹いっぱいなら膝枕してくれるいいドラゴンお姉さんだから……

ワイズ君へのせめてもの慈悲というか、「お腹が空いて動けない」みたいなボーナス行動とか

ごめんなさい今日はちょっとお休みさせてもらいたいと思います。

セリューさんの技名とか色々まだまだ募集しているのでよろしくお願いします……。


>>593,594 きっとセリューさんなら成長できるよ……!

>>595 ご飯あげれば結構優しいからねあの人。

>>596 動けなくなるくらいお腹が空く事あの人ない気がするんだ……でもそういうのあってもいいかもね?

すみません、今日もお休みさせてもらいたいと思います……

すみません最近全然出来てなくて……今日もお休みさせてもらいます。

また明日も多分休ませてもらいます。次やるのは土曜日の予定です……よろしくお願いします。

それと日曜日にキャラ募集の予定だったんですけど大丈夫ですかね? 延長してくれって意見あったらもうちょい先に延ばしたいと思います。

むしろ皆はち切れんばかりだと思う

日曜日の21時以降だとありがたいなあ

>>602 だったら嬉しいな!

>>603 じゃあそんくらいからやろうかな。本編もやりたいから本編の後とかになっちゃいそうだけど。

まあ日曜日になった瞬間募集! 日付が変わるまでずーっと募集してるよ! でも良いんだけどね。

日曜日の募集は1日中募集ってことでいいのよね

>>砂国のときの見てきたら0時になったらもう募集してた! そういうわけでじゃあ日曜日は一日中募集にしたいと思います!

21時以降が良いって言ってた人も好きな時間に投稿してください! よろしくお願いします!

なんか安価ミスってる! >>605です

本当にごめんなさい、ちょっと今日明日休ませてもらいたいと思います……データは一応出来たので月曜日には出来ると思います。申し訳ないです。


キャラ募集は日付が変わった瞬間より受け付けています! また今まで通り貰ったキャラを全員出せるわけではないのでその辺りはご了承ください。

特に注意事項は無かった気がします! 一人何キャラでも大丈夫です! それじゃあ日付が変わったら宜しくお願いします!

キャラシ忘れてました……今までのと違い「国」の欄があります。今回は海国と闇国同時開催なので。

どっちの国のキャラなのかだけ書いてもらえると嬉しいです。それ以外はいつも通りです!

というかかなり前から募集してたのにキャラシ投下してなかったの凄い酷かったですね、申し訳ないです……。


国:
名前:
性別:
種族:

好き:※一つまで(消してください)
嫌い:※一つまで(消してください)

一人称:
外見:
性格:
設定:※軽く変更させてもらう可能性があります。ご了承ください(消してください)

了解、後で探しやすいように【海国】【闇国】とかくっつけた方がいいかな?

>>612 はい! どっちの国のキャラなのか分かるように海国か闇国か書いといてもらえると非情に嬉しいです!

ならば一縷の望みをかけてキャラを貼ろう

それぞれの国の現時点で分かってる情報、簡単にまとめてくれる親切な人いないかな(物忘れが激しい)

>>614 貼ってくれ! 貼ってくれ!

>>615 本当に申し訳ない! 自分で考えた設定なのに自分すらよく覚えてない! 海国が侍忍者海賊の島国で、闇国が世紀末ヒャッハー!な悪魔とかその辺がいっぱいのラストダンジョンな国って覚えとけばいいよ!

ヴェルヴァディオ魔法学校にいたクスノキちゃんとかツクヨミちゃんとかは海国の子だね! あと闇国はベルフェの実家とかハルク君の実家がある国だね! 

あ、じゃあ日付変わったので募集開始します。宜しくお願いしまーす。

てかもう何人か来てるね! 嬉しいね!

国: 海国
名前:コジロウ
性別:男
種族:人間

好き:博打
嫌い:筋の通らないこと

一人称:おじさん
外見:ぼさぼさの黒髪を後頭部で無造作にまとめた髪型で無精髭のおじさん。筋肉質だがガリガリに細い。深緑色の着物と灰色の袴で腰に凡刀を提げている。
性格:信心深く「お天道様が見ている」として犯罪に手を染めず真っ当な人間を心がけている。博打好きであることを除けば常識人。
設定:博打好きだが引き際を見極めるのが下手で、金を手にした日には賭場でむしられて素寒貧になる貧乏暮らしの浪人。ごみ箱の残飯漁りが日課。残飯にありつけなくて行き倒れる日もある。食べ物を恵んでくれた人を神として崇める。
若い頃は血気盛んで海国一の剣豪として名を馳せたが、主君が亡くなってからはやる気を失い博打に傾倒し剣の腕が錆びついた。
振り下ろしてから斬りあげる秘剣『燕返し』は一瞬で2回の斬撃を同じ箇所に叩き込む技で、凡刀で名刀を真っ二つにしたという逸話がある。

国: 海国
名前:スイレン
性別:女
種族:人間

好き:温泉にいるショタとの触れ合い
嫌い:ショタをやめてしまった男

一人称:わっち
外見:紫色の生地に薄紫色の睡蓮の刺繍をあしらった着物。長い黒髪を結い上げてかんざしをさしている。身長も胸も大きい。切れ長の目をした和風美人。
性格:つかみどころがなく、変わった発言や行動をして他人を惑わせる子供っぽい大人。何事にも動じず、無表情で平坦な声で話す。遊女の言葉遣いを真似したエセ廓(くるわ)言葉で話すでありんす。レストランではお子様ランチ、ハンバーガー屋ではハッピーセットを注文。サスケェ・ウチワの変なおもちゃがお気に入り。
設定:ショタと温泉を愛する女侍。いつどこでも温泉に入れるよう温泉魔法を極めた。天然温泉には劣るがあらゆる効能の湯が出せる。
世界三大奇剣の一つ『湯走(ゆばしり)』を扱う。湯走の完成と共に命が尽きた、天才ショタ鍛冶師ユバシリの魂が宿る刀。刀身に触れた魔法・魔力を熱量に変換して吸収する。
持ち手を選ぶ刀で、着物の似合う黒髪和風美人だと高熱の影響を受けない。違うと持ち手の魔力を吸って高熱を発して手放させる。刃こぼれは温泉に入れると鉄分を吸って元通りになる。
赴湯蹈火(ふとうとうか):湯走に吸収されている熱量を飛ぶ斬撃ビームとして全放出する技。

国: 闇国
名前:フラワ・アンスリウム
性別:女
種族:サキュバス

好き:子供の教育
嫌い:話の通じない大人

一人称:あたし
外見:羊っぽい角。紫色の長髪を後ろで結いあげているスレンダー爆乳美熟女。金色の花柄の刺繍入りのチャイナ服風の煌めく青いドレス。
性格:貫禄と余裕を漂わせ、一見温和だが打算的で厳しい人物、として振る舞う善人。生きるため、守りたいものを守るために清濁合わせ飲んできた。
設定:闇国の風俗店を取り仕切る首領。戦闘はからっきしできないが世渡り上手で孤児から今の地位を築きあげた。闇国の有力者たちと太いパイプを持つ。
時間を見つけては孤児を拾ってきて教育して店で働かせている。
ナルメアの母親。「母(ナルメア)のようになるんじゃないよ」と事件の後処理など苦労話をたくさん聞かされたリリスはまともに育った。

国: 闇国
名前:ブラム・シャドール
性別:男
種族:悪魔

好き:闇国
嫌い:ナンセンス

一人称:私
外見:褐色でほどよく鍛えられた細身の壮年の男性。白髪混じりの青髪を顎先まで伸ばし、虫の触覚のように髪の一部が跳ねている。ワインレッドの貴族服の襟前には当主であることを示す漆黒の宝石のブローチ。上向きの悪魔の角、翼、尻尾、とんがり耳。
性格:シャドール一族の誇りを重んじている冷徹な愛国者。貴族として優雅に振る舞う。
設定:現シャドール家当主。闇国を影から支える一族。
闇国の情報通の間では『影ある所にシャドールあり』とうたわれ、実際に各国・各組織にシャドールが教育したスパイが潜入している。スパイの種族は多岐に渡る。
固有魔法『影人形劇(シャドウロール)』を持ち、自分の影を操作し貫いた人物の影を実体化させ、本体と同一のステータス・スキル・装備を持つ感情なき従順な人形として支配下におく。
切り札として、過去にとあるシャドールが固有魔法『影絵』で記録した『影絵本(シャドウブック)』を持ち、そこに記録された七聖剣・セブンスアビス・勇者等の影絵を『影人形劇』で実体化できる。

国:海国
名前:マグマ
性別:男
種族:人間

好き:刺身
嫌い:野菜

一人称:俺
外見:ムチムチボディの太った髭達磨
性格:言葉は汚いが頭は常に冷静なビジネスマン。アメとムチを巧みに使い分ける
設定:真熊水軍頭領。見た目に反して頭脳派の海賊で、ただ奪い[ピーーー]だけの輩とは格が違う
略奪行為を行う一方で、上納金を支払った商船は襲わず、逆に他の海賊から護衛するなどして商人達とのコネクションを得ている
商人達と癒着して密貿易なども行っており、もはや海賊というより犯罪組織。部下の数も多いため、組織力なら真熊が最強とも称される
海賊勢力では本土と取引ができる貴重な幹部

国:海国
名前:キョウコ・ツルザキ
性別:女
種族:人間

好き:海国
嫌い:海賊

一人称:私
外見:凛とした雰囲気の黒髪の美女
性格:真面目な堅物、怒りっぽい
設定:女傑として知られる海国の大名。規律や伝統を重んじ、風紀を乱す輩を嫌う。女性人気が高い

国:闇国
名前:ガルディア
性別:男
種族:魔人

好き:宴
嫌い:科学

一人称:俺
外見:黒い肌に青い長髪の大男。鋲打ちの刺々しい服の上に、黒いローブとターバンを纏う
性格:残忍であると同時に、陽気で豪胆な宴好き
設定:闇国の魔人将。大いなる魔獣使いであり、六つ足三眼の化け物に牽かせたチャリオットに乗り、ハルバードと鞭を振るって戦う
本人は(闇国の他の猛者と比べれば)常識の範囲内の強さだが、配下の魔獣達は規格外の化け物ばかり。魔獣以外にも気に入った戦士や美女を奴隷にする事もある
奴隷にはそれなりの情を注ぐが、自分に逆らえば容赦なく切り捨てる。しかし魔獣との絆は別格であり、魔獣を殺した者には絶対に報復する

凄い数来てて凄い驚いてます、ほんとありがとうございます! 何かヤバそうなキャラもいてニッコニコです。

24時まで受け付けてるのでまだあるよ!って人は送ってくれると嬉しいです!

国:海国
名前:トウドウ
性別:男
種族:人間

好き:若人
嫌い:兵糧丸(でも食う)

一人称:私
外見:顔に包帯を巻いており、片目だけを露出させている
性格:忍務には冷酷だが後輩には親切。自分の外見の怖さを自覚しており、相手を怖がらせる事を楽しんでいる
設定:海国の侍側に仕える忍者。他人の身体のパーツを奪い己の身体の一部とする恐るべき忍法の使い手
顔には6つの魔眼が埋め込まれており、それぞれが石化や魅了など強大な力を持つ
戦い方はおぞましいが忍界の後進育成に励む人格者で、若者達から慕われている

国:闇国
名前:クラウディス
性別:男
種族:人間

好き:頑丈な実験台
嫌い:貧乏(研究費の不足)

一人称:
外見:細身で長身。長い黒髪を一本にまとめている。眼鏡。知性を感じさせる端正な顔立ち。スーツの上に白衣。
性格:普段は物静かで紳士的だが、兵器の話になるとハイテンションでマシンガントークを繰り広げる二面性の持ち主。マッド。
設定:
闇国に居を構えるマッドサイエンティストで強力な兵器を開発している。「目指せ、大陸沈没!」とか言ってるマジキチ。
「闇国にいる強者なら良い実験台になるから」という理由で闇国にいる。
本人単体の強さは護身術ができる程度(闇国基準)だが、護衛用ロボットや脳波制御式浮翌遊砲台(ファン○ル)などに守られている。
また「お約束」と称して町一つを余裕で消し飛ばせる威力がある自爆装置を持ち歩いている。
ちなみにジェノム先生の教え子でジェノムを尊敬している。(ジェノムからは嫌われているが)

ワイズの不死鳥を知ったら「何度も使える実験台とは最高じゃないか」と大喜びしそう

時間となりましたのでこれでキャラ募集は終わりにしたいと思います! 本当にたくさんのキャラをありがとうございました!

何か凄いキャラ沢山いてビビり散らかしてます。どうしようね、ヤバそう

闇国ももちろんヤバいけど何気に海国にもひっそりとヤバい奴いるな。どうしよう……

セブンスアビス入り出来そうな子いるかな。まだ全員ちゃんと見てないからわかんないけど。

感想かー、なんか贔屓してるみたいであんまよくないかなーって思ってやんなかったけどやっても良いの? ストーリーで使いやすそうだよねーって感想と股間で判断した感想が入り乱れそうだけど

なんか謝ってる人とドン引きしてる人がいる……今回のキャラ募集もしや混沌を極めてるのでは????

こっちでやるのは確かに嫌な人いると思うんでR-18スレでやりたいと思います。キャラ見ながら適当にのんびりとね

>>658
つけ忘れましたすみません
国:海国です

>>688 はーい、了解でーす!

仮に誰かが駆けつけてくれたとして、セリューさんがワイズくんの名前呼んだらやばいな?

ごめんなさい、今日もお休みさせてもらいます……明日早起きしなくてはいけなくなりました。

>>690 確かにヤバそうじゃん……でもセリューさんが龍になってる時人の言葉喋れないしまあなんとかなる……?

絶対やります
日付変わるかもしれませんがよかったら待っていてくれると嬉しいです

遅くなってしまい申し訳ないです

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】

ワイズ HP28/28 MP28/28
【ATTACK】物理スキルダメージ+2
【DEFENSE】スキルダメージ-1
【OTHER】俊敏性+10

行動を選択してください。

1 羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
2 疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
3 影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
4 風魔法・真空の刃 [LV2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
5 風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
6 防御(このターン受けるダメージを半分にする)
7 深呼吸(MP+5回復)

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。


【ENEMY】

セリュー・グランツ
【ATTACK】
【DEFENSE】
【OTHER】

ごめんなさい間違えたもうちょっと待ってください……。

目標15分にできたらなって思います

滅茶苦茶久しぶりの戦闘何ですけど説明入りますか……? やってれば何となく思い出しますかね?

まあ自分もちょっと曖昧なんですけど。

それじゃあなんとなくで言っていきまーす。こんな時間でほんと申し訳ないです……。



雷龍の雄叫びが身体全身を震わせる――デゼルトリアの街全域にその叫びは伝わっているだろう。

……街中だし誰か助けに来てくれたら嬉しいんだけど……きついかなぁ。

でも、出来るだけやってやろうじゃないか――! ただただ食べられるだけのハーピーじゃないからな……!

ワイズ「歯の一本でも折ってやる……!」

一週間くらいご飯食べられないようにしてやるぞ! こんにゃろう!


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】

ワイズ HP28/28 MP28/28
【ATTACK】物理スキルダメージ+2
【DEFENSE】スキルダメージ-1
【OTHER】俊敏性+10

行動を選択してください。

1 羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
2 疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
3 影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
4 風魔法・真空の刃 [LV2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
5 風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
6 防御(このターン受けるダメージを半分にする)
7 深呼吸(MP+5回復)

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。


【ENEMY】

セリュー・グランツ
【ATTACK】
【DEFENSE】
【OTHER】

ワイズ「反復横跳び反復横跳び……」

いつもの反復横跳び、そんでもって影分身――この巨体相手に分身の一つや二つ意味があるのか分からないが勝ち筋はこれしかない。

相手の標的をずらして、攻撃攻撃攻撃……そんでもって――。

セリュー「――――」

ワイズ「へ?」

その巨体からは考えられないような速さの回転――ブン、と振り回される巨大な尻尾――!?



・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】

ワイズの「影分身」! 目にも止まらぬ反復横跳びが影分身を作り出す!

ワイズファントムが一体作成されました。


セリューの「薙ぎ払い」! 巨大な尻尾が全てを払い飛ばす!

セリューの「龍の巨体」! 龍の攻撃は全てが規格外の大きさだ!

コンマ95以下で回避成功!

ワイズコンマ直下

ファントム下2

龍の巨体 +30

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】

結果 ワイズ回避失敗 ファントム回避成功

ワイズの「それは残像!」

コンマ52以下で回避成功

ワイズ「あっぶねぇ!?」

尻尾の薙ぎ払いをギリギリのところで回避をする――後少しでも遅れていたらあれの直撃を喰らっていただろう。

セリュー「グル、グギュルルルルルル…………」

……唸り声か、腹の声が分からないが――やっぱり僕は一撃でも喰らったら終わりなんだろうな。

ハルエルさんのときだってそうだ。僕には一度だって喰らってからのワンチャンはないんだ……!

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】

結果 回避成功!

薙ぎ払い [LvMAX][物理/格闘]相手全体に(筋力-50)のダメージ。
龍の巨体 [LvMAX][物理]スキルの相手回避値が+30される。



ぼたり、ぼたりとセリューの口から涎が垂れる……。

……今、涎で一つの家が潰れてぺちゃんこになったのを、僕は見た。

ワイズ「ヤバすぎるだろぉ……」

けど、まだ食料として見られているのなら――そんなに強い攻撃はしてこないだろう……!

ワイズ「さぁ、こっからだぞ!」

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セリューは「悪食暴食の化身」だ…………。

悪食暴食の化身 [LvMAX]ありとあらゆるものを食べ物として認識することが出来る。



【SYSTEM】【2TURN】

ワイズ HP28/28 MP20/28
【ATTACK】物理スキルダメージ+2
【DEFENSE】スキルダメージ-1
【OTHER】俊敏性+10

ファントム HP1/1 MP0/0
【ATTACK】
【DEFENSE】
【OTHER】

二人の行動を選択してください。

1 羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
2 疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
3 影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
4 風魔法・真空の刃 [LV2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
5 風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
6 防御(このターン受けるダメージを半分にする)
7 深呼吸(MP+5回復)

ファントム
1 羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
2 疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。


【ENEMY】

セリュー・グランツ
【ATTACK】 [物理]相手回避値+30
【DEFENSE】
【OTHER】

ワイズ「もう一回――!」

前は精々一回が限界だったような気がしないでもないけど――何か二回目もいけそうだな!

多分マッサージのおかげ! ありがとうマッサージ!

さて、さて次は何が来る……! 

セリュー「――――ァ――!」


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【SYSTEM】【2TURN】

ワイズの「影分身」! 目にも止まらぬ反復横跳びが影分身を作り出す!

ワイズファントムが一体作成されました。

ワイズファントムAの○○の脚にバチバチと音を鳴らしながら電気が溜められていく……。


セリューの「喰らい尽くす」! 大きく口を開けて敵を咀嚼する!

対象は――

1~4 ワイズ
5~7 ファントムA
8~0 ファントムB

コンマ一桁直下

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【SYSTEM】【2TURN】

結果 ファントムA

コンマ95以下で回避成功!

コンマ直下

龍の巨体+30

ファントムも残像使うっけ……

使えなかったよ

>>721 教えてくれてありがとう!



セリュー「…………ングング」

ワイズ「ああ、僕の影分身その1が……」

セリューさんにもぐもぐと食べられてしまった……。

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【SYSTEM】【2TURN】

結果 回避失敗!

ワイズファントムAに――165のダメージ!

ワイズファントムAはセリューに食べられていった……。

セリュー「――――――グゥァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

ワイズ「っ!?」

ま、不味い!? ちょっとイラっとしたさせてしまった……!? ファントム食べてもお腹満たされなさそうだしなぁ……。

セリュー「…………ギュルルルルルルル……」

ワイズ「ま、まだ誰も来ないのか……!?」

ベルフェとか来ない!? あと……えーっと、ロティヌスさんとかさぁ!?

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【SYSTEM】【3TURN】

ワイズ HP28/28 MP12/28
【ATTACK】物理スキルダメージ+2
【DEFENSE】スキルダメージ-1
【OTHER】俊敏性+10

ファントム HP1/1 MP0/0
【ATTACK】
【DEFENSE】
【OTHER】

二人の行動を選択してください。

1 羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
2 疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
3 影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
4 風魔法・真空の刃 [LV2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
5 風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
6 防御(このターン受けるダメージを半分にする)
7 深呼吸(MP+5回復)

ファントム
1 羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
2 疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。


【ENEMY】

セリュー・グランツ
【ATTACK】 [物理]相手回避値+30
【DEFENSE】
【OTHER】

少しでも時間を稼いで生き延びる……! だから、その為に相手の動きを封じるんだ!

ワイズ「来てくれるのか分からないけど、来てくれるって思わないとここまで頑張れないよほんと――!」

――――そう、思った瞬間。

セリュー「…………」

聞いたことのある音が、聞こえてくる。

バチリ、バチリと――電撃のような。いや違う――。

空を見上げると雷雲が何時の間にか形成されていて、見るからにそこには雷が――――!?

セリュー「グギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワイズ「――ぁっ!?」

――やばっ!?

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【SYSTEM】【3TURN】

ワイズの「春疾風」! 春を思わせる風が相手の動きを封じ込める!

セリューの俊敏性が-15する……。

ワイズファントムの○○の脚にバチバチと音を鳴らしながら電気が溜められていく……。


セリューの――「雷の雨」! 幾千もの雷が頭上から降り注ぐ!

セリューは「雷の使い手」だ!

セリューの「雷龍の雄叫び」! 万雷の雄叫びが雷の激しさを増大させる……!

コンマ95以下で回避成功!

ワイズコンマ下1~3

ファントム下4~6

雷龍の雄叫び+60

(セロ君もハルエルさんも連続攻撃してたからセリューさんもやったけどやっべぇなこれ……)

1-0.35^6=0.9981617だから
6回連続で避ける確率は約99.8%だからね仕方ないね

>>741 やっばっ……。

まあ死んでも大丈夫だしセブンスアビスだから今くらい大丈夫だろ! みたいな感じでスキル決めた数日前の自分ぶんなぐりたい。馬鹿

ああでもまだ残像あるじゃん! それでなんとか……

ワイズの「それは残像!」

コンマ52以下で回避成功

コンマ下1~2

本当に最終盤でこの人達とやりあえるようになるんだろうかワイズ君

所持アイテムの閃光弾使える? 行動不能にできないかな

>>750 やり合えるようになるんですかね……?????

>>751 あっ、どうしよう。面白いから使用オッケー!


それじゃあちょっと今日はこれで終わりにしたいと思います。こんな時間まで付き合ってくださった皆さんありがとうございました!

また次の更新でも宜しくお願いします……。おやすみなさい。

後2ターン耐えたら誰か来るよ! やったね!


ドロシーさんが来てくれたよ! かわいいね!

>>753 そっかドロシーさんとかユウナが助けに来てくれる可能性もあるよね……うん

回避値ボーナス的なスキル覚えないとこれから先やってけない気がする

少しでも相手に補正かかった途端に普通に当たる範囲になるから現状雑魚s(ry

涎1滴で家を潰すってセリューさん全長4~5kmくらいありそう

でも強いワイズ君はワイズ君じゃない

>>755 そろそろワイズ君も強くなる頃合いなのかもしれないですね……まず久しぶりの戦闘だったってのもあるけどね!

>>756 セブンスアビスの人が強すぎるだけだよ! 確かにまあ、ワイズ君補正掛かったらあんま強くないけど! それでもかなり強い方だよ多分!

>>757 また設定をあんまり決めてないことがバレるな……まあでもそんくらいあるんじゃないですかね? ……いやデカすぎるなそれにしても。

>>758 確かにワイズ君は強いイメージないけど、実際ちょっと強い相手くらいには完封できる回避性能なのですよね……ファントムとか残像とか痩せ我慢とか。


ファントムの数だけ回避値が上がるとかファントムの数だけダメージが上がるスキルとか、なんかファントム系で凄そうなの覚えさせましょうかねぇ。これからはちょくちょく戦闘したいですし。雑魚はめんどくさいけど。

ワイズ君は俊敏伸ばすだけで強くなれるからやるべき事が分かりやすくていいと思いました

ドロシーさんに俊敏アップ魔法覚えてもらおう

>>760 確かにワイズ君は速くなるだけで全体的に強くなるので分かりやすいですね! 補正がない相手だったらそれだけで無双できますし。

>>761 頑張ってドロシーさんに俊敏性を2倍とかにする魔法覚えて貰ったらそれだけで疾風迅雷キックが最強になりますね!


こんばんは、今日は23時くらいにできたら良いなーって思います。参加出来そうな人は参加してくれると嬉しいです……。

分身がオートで攻撃したり本体との合体攻撃みたいな感じで分身の強化もほしいところ
ファントムA、ファントムB、本体、奴にジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!

フレーバーだけど確率で分身がワイズちゃんになる謎仕様とかどうですか()

>>764 分身との合体攻撃は良いですね! 見栄えも良さそうだし。

けどオート攻撃はどうだろう……まあ自分が考えるだけなんですけど。オートは。

>>765 可能性さんが張り切ってくれたらその仕様も反映されるよきっと!!!!

というわけでやっていきたいと思います。ちょっと遅れてごめんね!



ワイズ「――――ぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!?!?!?!?!?!?」

雷が視界を埋め尽くす――寸前に何とか回避に成功する!

一回直撃したような気もするがそんなの嘘っぱちだ! 当たってるわけないだろ痛くない痛くない! 
セリュー「ギュグルルルルルルルルルルルルルルル…………」

――唸り声が響く、そりゃあそうだ。食べ物扱いのハーピーがあの雷を避けたんだ。そんな声も出るだろう。

さて、さて、どうする――あんな雷を連発されたら流石に死ぬぞ……?

それに考えないようにしてたけど……街への被害がヤバすぎる。

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【SYSTEM】【3TURN】

結果 一回だけ成功!

ワイズの「嘘みたいな痩せ我慢」! 嘘みたいなダメージは嘘のまま終わらせてやる!

88のダメージが嘘になりリセットされた!


ワイズファントムに88のダメージ!

ワイズファントムは消えていった……。


雷の雨 [LvMAX][魔法/雷][消費MP25]相手全体に(魔力/3)のダメージを3回与える。

ワイズ「――――あ」

おもむろに手に当たった巾着袋――それの存在を今更思い出す。

ワイズ「…………」

そう言えば色々買ったな、あの出店で――もしかしていまそれが役に立ったり?

……今はやれることは全部やるしかないぞ……!

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【SYSTEM】【4TURN】

ワイズ HP28/28 MP7/28
【ATTACK】物理スキルダメージ+2
【DEFENSE】スキルダメージ-1
【OTHER】俊敏性+10

行動を選択してください。

1 羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
2 疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
3 影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
4 風魔法・真空の刃 [LV2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
5 風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
6 防御(このターン受けるダメージを半分にする)
7 深呼吸(MP+5回復)
8 何かアイテムを使おう!

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

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【SYSTEM】【4TURN】

何を使おうか……。

※使えなさそうなものは除外してあります。

1 ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。

2 魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。

3 閃光弾:爆発と閃光を同時に発生させて難聴と耳鳴りを発生させる。対策をしないと相手だけじゃなくて自分も喰らう。別名スタングレネード。

先に二つとったものを採用します。

1でセリューさんのツノってあり?

>>772 セリューさんの角を噛み砕いて飲み込めたら行けましたね……。



ワイズ「……あっ」

セリューさんの周囲を回りながら巾着袋を漁ると――何ともまあ物騒なものが見つかった。

閃光弾。スタングレネード……閃光と爆発で相手の視覚と聴覚を封じる爆弾みたいなやつ。

ワイズ「これ、使えるんじゃ――」

ええい、思ったなら行動だ行動!

そういうわけでちょこまかとセリューさんの周りをうろちょろしてから僕はセリューさんの顔の前まで近づいて――。

ワイズ「セリューさんの眼球のど真ん中に――!」

えええーいっ! ちょっとは怯めっ!

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【4TURN】

閃光弾を使用! 

結果は――――。

1 自分が喰らってどうする!?
2~3 ぜ、全然効いて無くね……?
4~8 ちょっとだけ怯んだ!?
9~0 あ、あー! 完全に怯んでるぞ!

コンマ一桁直下!

!セリュー「――っ!?」

ワイズ「ぃ――!?」

投げた瞬間目を力強く瞑り、耳を両手でギュウと塞ぐ……瞑っていても分かる光と塞いでいても分かる高音にやられそうになる――けど! セーフ!

ワイズ「せ、セリューさんはっ!」

セリュー「グァ――グァアアアアアアアアァアアアアアアア!!!!」

ふらふらとした足踏みで、周りを確認することが出来ていないらしい……?

……これは?

ワイズ「よ、よしっ

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【4TURN】

結果 き、決まったーっ!


セリューは怯んでその場で立ち止まっている……。

閃光弾は無くなってしまった……。

なんかぐちゃついてる! もっかい!



セリュー「――っ!?」

ワイズ「ぃ――!?」

投げた瞬間目を力強く瞑り、耳を両手でギュウと塞ぐ……瞑っていても分かる光と塞いでいても分かる高音にやられそうになる――けど! セーフ!

ワイズ「せ、セリューさんはっ!」

セリュー「グァ――グァアアアアアアアアァアアアアアアア!!!!」

ふらふらとした足踏みで、周りを確認することが出来ていないらしい……?

……これは?

ワイズ「よ、よしっ!」

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【4TURN】

結果 き、決まったーっ!


セリューは怯んでその場で立ち止まっている……。

閃光弾は無くなってしまった……。

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【5TURN】

セリューは――

1~3 かんぜんふっかーつ
4~7 完全ではないけどちょっと復活……ふらふら
8~0 まだ全然動けなさそう!!!!

コンマ一桁直下!

セリューさんの竜形態って東洋龍のイメージでいいんだっけ?

セリュー「グァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――」

ワイズ「――――う、動かない!?」

龍の五感は普通の生き物よりも敏感で――閃光弾も通常より効きやすいんだろう、多分!

兎に角――もう十分時間は稼いだでしょ!?

だから――だから早く助けて……!

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【5TURN】

セリューはまだ怯んだままだ!

既定のターンを過ぎたため戦闘終了します、皆さんお疲れさまでした……。

そして――誰が来た!

1 …………あっ?
2~0 強い人が来たよ!!!!

コンマ一桁直下

マジ?

>>753-754

ちょっとお腹痛くなってきた。トイレ行ってきます。

いや待て! 大どんでん返しある!!!!

コンマ7以上でユウナも一緒に来たよ!

コンマ一桁直下!

>>787 東洋龍イメージであってます! あってるはずです!



結果 はい……

アーベルレイジがの活躍の出番が……どうして……。

ま、まだわかんないから……



ドロシー「――――ちょっとワイズさん! 何でこんなところに居るんですか――!」

ワイズ「…………あっ?」

誰か来て欲しい、誰か僕を助けに来て欲しいと願って僕の目の前に現れたのは――ドロシーさんだった。

空を飛ぶ僕に並ぶようにドロシーさんは箒に跨って、僕に――話しかけてきた。

ワイズ「な、なんで――!?」

ドロシー「何で? じゃありませんよ! 何であんなでっかいドラゴンと対峙してるんですか! 良いから今のうちに逃げましょう――!?」

ワイズ「わ、分かってるから! 分かってるから早く――ここから離れて――っ!」

彼女がここにいちゃいけない――そんなの当然だ! だから、早くこの場から離れさせないと――――――。




セリュー「グギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――――!!!!!!!!!!!!!!」

――不味い、復活した!?

しかも――怒ってる……!?

ワイズ「ぃ――!」

今までの物とは比べ物にならない迫力と「殺気」を感じる――というか、不味い……! ど、ドロシーさん!?

ドロシー「ひっ……ぇ……!?」

セブンスアビスの咆哮にドロシーさんは一瞬で畏縮してしまった――箒を支える両手がガタガタと震え今にも地上に落ちてしまいそうだ。

生まれたての小鹿と言っても良いほどだ、気絶して地上に落下しないのがおかしいくらいに――!

ワイズ「っ!」

早く、ドロシーさんを安全な場所に――! と、思った瞬間。

ドロシーさんが怯えているのを認識した瞬間、といったほうが良いかもしれない。僕が普通よりもそういうのに敏感だったから分かったのかもしれない。

――――――もう、大きな口が開いて。あとは口を閉じるだけで食べられる段階にまで達していることに気が付いた。


ワイズ「――は?」

――セリュー・グランツは基本的に空腹である。

毎日毎日とんでもない量の食べ物や無機物、草に虫。挙句の果てに泥や毒の池すら捕食して飲み干して腹を満たす。

常にはらぺこで、常に何かを口にしている――もし戦闘中で何も口にできなかった時は戦闘が終わった後に食べられなかった分だけ大量に食べる、それかもしくは。

――何が何でも戦闘中に何かを捕食する。

そして今現在。

ちょっとハーピーを食べようとしただけでこれだけの魔力と体力を消費させられて、セリューは今ちょっとだけお腹が空いている。

そんな状態で――今目の前に動きを止めたハーピーと人間がいる。食べてくださいと言わんばかりに動きを止めた、食べ物がある。

――――ならば、食べるしかない。だから、いただきます。





1 身体が勝手に動いて――その口に、ビームをぶち込んだ。

2 身体が勝手に動いて――僕は、ドロシーさんを下に力強く蹴り飛ばした。




先に三つとったものを採用します。

流石に勝利条件は満たしてるんでなんかボーナスはあげるね……

ワイズ「――――――」

とっさにドロシーさんの前に躍り出て――命を籠める。

ああ、これ周りにも熱を放つんだよなぁ――ドロシーさん火傷とかしないと良いけど……許してくれるかなぁ。

ドロシー「ワイズさ――」

まあでも、これはしょうがない、しょうがないよね?

――絶対にドロシーさんには危害を加えない。死なせない。ドロシーさんが死ぬのならその死は僕が引き受ける。

だって彼女は――巻き込んでしまったのだ。完全に被害者なんだ。

僕は彼女を守る――その為にいくらでもある命を投げ捨てられるなら、幾らでも投げ捨てよう。

セリュー「ガッ――――――!?」

さて、セリューさん! 僕の命を食べられるものなら――食べてみやがれ!

――――

――



デゼルトリア上空に閃光弾とは比べ物にならない光が発せられ――それは一瞬で消えた。

光は巨大な黄色い龍の口内へと吸い込まれ――――龍の腹が一瞬膨れ上がり、爆発音が響き渡った。

口からは血が吹き出し、歯の何本かが――吹き飛んだ。

「グギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?!?!?!?!」

――その瞬間、巨大な龍は雄叫びをあげて――どこかへ飛んで行ってしまった。

お腹の痛みに苦しむように、また生命の危機を感じて何かから逃げるように――遠くへと飛んで行った。

………………。

……身体全体が熱い。多分、火傷をしている。

けど、けど、けど――! そんなのは今はどうでもいい!

ドロシー「わ……ワイズさんっ!!!!!!」

未だ震えが止まらない両手で箒を握りしめて――ぐちゃぐちゃに地上に落下していったワイズさんを助けに――っ!

あ……ぅ……ぁああああああああああ…………っ!


ぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ――――!

地上にたどり着くとその人は簡単に見つかった。

辺り一面の瓦礫に混じって――ワイズさんの一部がどろりと混ざっていた。

血のような色の液体と、何やら形容するのが難しい色をした液体が。わたくしの目の前に瓦礫と一緒に広がっている。

においが、酷い。

――――涙と一緒に、わたくしの口からは吐瀉物が溢れ出た。胃の中のモノが全部出たころに、今度は叫び声のようなものが絞るように出てくる。

これが、慟哭というのだろう。

……わたくしは、泣きながら。ワイズさんを、かき集めた。

今さだらがもうちょっとこう、死体は燃えて炎の中から神秘的に蘇る感じとか、手心というか……

神代レベルの魔法喰らって生きている
暴食はセブンスアビスにて最強

ワイズ君の体とドロシーさんの吐瀉物が混ざり合うとか何だかえっち……

セリューの好感度が下がりました(15)

ドロシーさんの好感度が…………?(135)

セリュー
HP4500 MP115 筋力165 俊敏45
『アタックスキル』
喰らい尽くす [LvMAX][物理/格闘]相手に筋力のダメージ
薙ぎ払い [LvMAX][物理/格闘]相手全体に(筋力-50)のダメージ。
雷の雨 [LvMAX][魔法/雷][消費MP25]相手全体に(魔力/3)のダメージを3回与える。
雷槍ビューネイ [LvMAX][魔法/雷][消費MP50]相手に(魔力*3)のダメージ。

『パッシブスキル』
グラトニー・オブ・ベルゼブブ [LvMAX]コンマ8以上で相手の攻撃を無効化しそのダメージ分HPを回復することが出来る。このスキルは相手を食べ物として認識しているときのみ発動。
雷の使い手 [LvMAX][雷]のスキルダメージが+50される。
雷龍の雄叫び [LvMAX][雷]のスキルの回避値が+60される。
悪食暴食の化身 [LvMAX]ありとあらゆるものを食べ物として認識することが出来る。
超再生能力 [LvMAX]ターン終了時に自身のHPを100、MPを10回復させる。
龍の巨体 [LvMAX][物理]スキルの回避値が+30される。

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:28 魔力:28 筋力:36 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ:75 恐怖:57 お酒耐性:30
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [Lv2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する。
装備・シルフの忍者靴 [LvMAX]自分の敏捷性を+10する。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※

【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv3]軽い劇物くらいなら食べても大丈夫。
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨3枚 銀貨32枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。四肢が欠損している女性の身体の木乃伊。
神の頭:神の身体の一つ。首から下が綺麗に無くなっている女性の頭蓋骨の木乃伊。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。
戦闘用くノ一衣装:戦闘時に装着するくノ一衣装。桜色でミニスカでスパッツで露出が多い。凄い。
香薬:リラックス効果やストレス解消などの効果をもたらすお薬。贈り物に最適かもしれない。
変装セット:着流しに狐のお面を被り、そして腰には模造刀。とてもカッコいい。男らしい。
お宝に反応して光るペンダント:結構値打ちがありそうなアイテムに対して光るペンダント。光ったり光らなかったりなのであまり期待してはいけない。
不思議な力がありそうな宝石のペンダント:不思議な力がありそうな宝石がはめられたペンダント。ありそうなだけで、実際にあるかは分からない。
冒険者ライセンス:砂国のギルドにおいて冒険者であることを示すカード。

【好感度一覧】
『仲間』
ベルフェ114「あいつ見てるだけで退屈しねぇなぁ、くくっ……」
ユウナ180「もうこういうことはしないで欲しいなぁ」
ドロシー135「わ、わたくしは……っ!」
『砂国』
ミーシャ45「はっきりと言ってくれて嬉しいわぁ、何時かきっと慣れる日が来るわね♥」
カトレア25「へ、変態っ! スケベェ!」
ガイドー92「何時か有給を使ってバカンスに……」
アーレイ100「素直なひよこは私好きよ?」
ロティヌス70「あーあー、ナルメアぁ……はぁ」
スカーレット85「仮面って良いよね、カッコいいしね!」
アルバート1「ふ、ふは、ふはははは!!!」
コレット(エクス)59「少し変わった人でしたね」
ロディナ2「覚えてろ……!」
アイナ10「…………」
ハルク11「メイド服なんて誰が好き好んで着るか!」
ナルメア95「皆が気持ち良ければよくない?」
シディア35「仮面を外してはいけない一族なんて居るんだな!」

今更だけど好感度上限儲けないと雪国・闇国あたりのレギュラー陣の好感度ヤバい事にならない?

参考までに

【続好感度・女性】
101~110 親友
111~120 ちょっと気になる
121~130 眼で追ってしまう
131~145 考えるとドキドキしてくる
146~160 好き!
161~…… 大好き!!!

ぐちゃぐちゃになったのを見たら心臓に悪くてドキドキしてくるわな

>>840 実際セリューさん凄い。でも胃袋ズタズタになったので暫くご飯は食べられないと思います。悲しいね。

>>846 一応200が上限かなーって思ってます……前に好感度表みたいなの出したけど誰も覚えてないよね、かなり昔だし。

ベルフェ様の体力は300台だったからやはりドラゴンは別格

好感度表コピペしようとしたら既に貼られてた

んでビームのダメージが確か10000とかだっけ?

>>847 すげぇ!! これですこれ! 懐かしい……もうこの表だとユウナは滅茶苦茶好感度高いんですね(他人事並感)


それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います、参加してくださった皆さんお疲れさまでした!

また次の更新でも宜しくお願いします……では、おやすみなさい。


ドロシーさんのトラウマになってそうワイズ君。罪深い。

>>389 ワイズ君がドロドロになって死ぬのは最初のビームの時にそんな表現をしちゃったからです、恨むなら一番最初にビームを撃った時の僕を恨んでください。

>>841,843 エッチだね確かに……ここはR板だった?

>>849 ドラゴンだしちょっとHP多くしたろ! くらいの気持ちで決めました。

>>850 遡ったらセロ君に10219のダメージ与えてました! やべぇ!

こんなダメージを胃袋ズタズタですませたセリューさんはやっぱり耐久力最強では……?


ん?今お詫びに何でもしてくれるって言ったよねドロシーさん(フライング

>>839 だった!

>>855 早いよ! でも今の精神状態だとドロシーさん本当に何でもしそうで怖いな……

>>658
殺さないと自分が始末されるので本心を抑えて任務を遂行する。

言うことを聞かないと鞭で叩かれるので本心を抑えて任務を遂行する。背中にはみみず腫れの跡がいくつも刻まれている。

妖怪に人権はないでおじゃるって麻呂があかなめちゃんをリョナる光景が見えたので修正お願いします

戦闘中は無理だろうなとは思ってたけど、誰かに頼んでセリューさんの角をポリジュース薬に包めるサイズに砕いて貰えばいざって時にどらごーんになれるっぽい?

>>858 分かりました!

>>859 なれます! まあ見た目だけですけど……。

ポリジュース薬って見た目だけですよね? これで炎とか吐けるようになったら凄いなーって思うんですけど。

セリューさんにワイズ君の羽とポリジュース薬を食べさせて一時的にワイズ君にさせて勝利! っていうのもあったんですけど……変化するかな?



こんばんは、23時半くらいになったらやりたいと思います。また今回はあんまりできないと思います。

参加出来そうな人は参加してくれると嬉しいです……。幕間募集からです。

それじゃあ細々とやっていきたいと思いまーす。


まくあいのおじかん

好きなキャラ二人を選んでください。

下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 セリュー ロティヌス

セリューさん殺されそうやん!


なんかシチュください

下3まで募集。

ロティヌス「…………」

ギルドの糞ほどくだらねぇクエストをしょうがなーく終えて――なんだ盗賊団の討伐って、そんなことを俺にやらせるんじゃねぇよほんと! そこまで暇じゃねぇ俺は! …………いや、暇だ。暇だから受けた。

そんで盗賊団の雑魚共を適当に斬り飛ばして――その帰り道。

ロティヌス「なんだこのでっけぇの」

行くときにはなかった巨大な黄色い塊が道の途中に倒れていた……マジで何だこれ、鱗あるしドラゴンか?

……いやドラゴンがこんなところで寝そべるなんてねぇか? でも実際寝そべってるしな。

ロティヌス「…………あー?」


コンマ7以上で「コイツセブンスアビスじゃね……?」

コンマ直下

結果 思い出したわ

ロティヌス「……コイツセブンスアビスじゃね?」

いやセブンスアビスだコイツ。そうだ、あれ……暴食だったか? 街を幾つも喰い尽くしたとかいう……初めて見るな、おい。

というか色欲も砂国に居るし今の砂国やべーなおい、セブンスアビスが二人もいやがる。

ロティヌス「…………今なら一瞬で討伐できるな」

適当にゲシゲシと蹴飛ばしてみるがビクともしない、声も何も聞こえない。気絶してんじゃねぇかコイツ?

……というかデカすぎるな。討伐と言っても適当に切り刻んだら良いか?

ロティヌス「一応勇者だしなー」

どうすっかなー。

1~3 何か落ちた
4~7 ……コイツの鱗?ぎ取って売ったほうが俺の金にならねぇか?
8~0 よーしやるか。

コンマ直下

結果 討伐だー!


ロティヌス「――おらぁ!」

背中に背負ってた大剣を持ち上げ巨大な龍を容赦なく斬り付ける。

「グァ――グァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――!!!!!」

ロティヌス「お、起きたな」

別に寝起きに攻撃して申し訳ないとは微塵も思わないが――まあ災難だな!

斬り付ける、斬り付ける。横に薙ぎ払う、斬撃斬撃斬撃……龍の皮膚にステーキみたいな大きな切れ目がドンドンと出来上がる。

……まあ流石に一発で一刀両断ってのは俺も考えちゃいねぇけどよ! おら! そろそろ真っ二つになれ――!


1~5 何がドラゴンが、落ちてった。
6~9 …………なんか人型になったんだけど
0 …………

コンマ直下

全然関係ないんだけど人型セリューさんって胸でかいと思う? 設定になかった

大きいのと小さいので分かれちゃった……

それじゃあコンマね、いや大きさで絶対ロティヌス態度変えるし……

コンマが大きいとでっけぇ、小さいとぺたーん

コンマ直下

結果 普通に大きい



ロティヌス「――――あ?」

そろそろか、と思ったとたんいきなり龍の身体が縮んでいく――なんだ?

どんどん、どんどんとその巨体は縮み変化していき――結果、人型になった。それも、女の。

セリュー「………………うぅ」

ロティヌス「……」

びりびりに破けた服装でその場に倒れ呻き声をあげる、背がデカくて薄い黄色の長い髪の……美人だな。うん。

それに……デケぇな結構。胸。

…………。

ロティヌス「…………ふー」



コンマ64以下で「取り合えず持ち帰るか」

それ以上で一応砂国報告してくか。

コンマ二桁直下

結果 勇者だ……!

ロティヌス「…………」

いや、待て、落ち着け落ち着け。

…………確かにデケェが……あれだな、絶対ナルメアのほうが大きいよな。

…………多分倍くらいあるよな。同じセブンスアビスでも。

ロティヌス「よっこいしょー!」

と、いうわけで適当におんぶしてーっと、なはは。Tシャツだから胸が滅茶苦茶背中に当たるぜ! 役得役得。

セブンスアビスの胸はナルメア討伐まで我慢だ我慢。この俺の予にも珍しい我慢だ! はははははは!

――――

――



ロティヌス「うーっす」

ガイドー「うわ、ロティヌスさんじゃないですか……貴方にしてはちょっと遅めの帰りですね」

ロティヌス「そうか? ま、そんなことはどうでもよくてだな受付の巨乳な嬢ちゃん」

ガイドー「だから止めてくださいよその呼び方――って、あれ? どうしたんですか? その後ろの人は……?」

ロティヌス「セブンスアビスの暴食のドラゴン、はいじゃあ報酬宜しくな」

ガイドー「………………………………はい?」

ロティヌス「セブンスアビスだからとんでもねーぞー? 報酬!」



※ ――――『暴食』セリュー・グランツが砂国に拘束されました!

そろそろ砂国も終わりだ! 一年くらいやってたから早く次の国行くぞー! って思ってたら最後の最後にとんでもないイベント差し込まれてビビり散らかしてます。どうしよう。



そう言えばワイズ君は――――。

1~3 すぐ起きた!
4~7 結構寝ちゃった
8~0 丸一日寝てた

コンマ一桁直下

結果 結構寝ちゃった

大体次の日の夕方くらいまで寝てた。

それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います! 参加してくださった皆さんお疲れさまでした!

また次の更新でも宜しくお願いします! ではおやすみなさい!


セリューさんは処刑しないと駄目なんだけど、したくねーなー! ハルエルさんも助けに行けるか分かんねーし!

ロティヌスさんなんでいきなり勇者になっちゃったかなー! お持ち帰りしてよ!

なんかすげー伸びてる。ワイズ君が助けに行くか助けに行かないかは安価多数決で決めるよ。

というか戦闘になるんだったらデータ滅茶苦茶作らないとじゃん……やべぇ。

セブンスアビス最後の二人まだ決まってないんだよね。セブンスアビス大集合しそうなシチュがこんな早くに来ると思ってないし……。

とりあえずハルエル救出チャレンジしてから考えましょうねー、一瞬で解放されるかもだし。

あと海国闇国募集キャラにセブンスアビス行けそうな子見つかんなかったら募集しますね……全面戦争みたいになったらね! 二人不在とか寂しいじゃん!

新スレ立ててきました。正直こんなに書き込みが来ると思わなかった。

こっちのスレは埋めちゃってください。

【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 14巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1637921705/)

因みに今日何時にできるかは未定です……いつも通り23時くらいにできたら良いなって思ってます。

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月21日 (木) 06:35:25   ID: S:AWBxVI

今夜セックスしたいですか?ここに私を書いてください: https://ujeb.se/KehtPl

2 :  MilitaryGirl   2022年04月21日 (木) 08:20:48   ID: S:v2AYNn

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