【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 6巡目 (1000)

安価とコンマでハーピーに彼女で出来ました。
亀更新。行き当たりばったりですが、宜しくお願いします。
連投禁止。決まったコンマや安価に文句は言わない。場合によっては安価方法を変更します。ルールも増えます。
十分経っても安価が来なかった場合、その時点での安価を採用します。
荒れたり空気が悪くなったら皆でお嬢様になります。意味が分からない? 心で理解してください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1590150603

酉記憶させないと!!!!!!!!

てか新スレで三日ぶりくらいなんですけど、人いますか?

二人いれば……大丈夫やな! じゃあやっていきます。



――――

――



~妹メイド喫茶「シスターメイデン」~

僕たちの妹メイド喫茶の人気は文化祭最終日の最後の最後まで続いていた。

教室の外にまでお客さん……にぃにとねぇねの長蛇の列が作られていた。

……正直こんなに人気が出るとは思わなかった。いや本当に、どうしてこんなに人気になった?

確かに僕たちは必死に頑張ったけど、それだけであの列は――ねぇ?

ワイズ「こほん」

兎に角。

キーンコーンカーンコーンって、学校のチャイムが鳴り……。

ワイズ「――――文化祭終わりっ! 皆、本当の本当にお疲れさまーっ!」

お疲れさまでしたーっ!

…………三日間の文化祭は、幕を閉じた!

縦乙

――――

――



妹メイド喫茶! 銀貨を270枚を売り上げた!

それを六人で分け合って――銀貨45枚を手に入れた!

所持金が「金貨1枚 銀貨49枚 銅貨90枚」になった!

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:19 魔力:15 筋力:29 俊敏性:95 知能:35 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ75 恐怖57

好き:歌・歌が上手な人
嫌い:男

【戦闘スキル】
羽ビンタ[Lv3]相手に6のダメージ。
風魔法・真空の刃[LV2][消費7]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。

【通常スキル】
フェニックス[LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実[LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質[LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド[LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋[Lv2]嫌いなものを無理に食べてもリバースしないくらい
歌好き[Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
それは残像![Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
採取[Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳[Lv1]ルーン文字の簡単な単語くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-5。
融合[Lv1]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-10。
調合[Lv1]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-10。
箒飛行[Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨1枚 銀貨49枚 銅貨90枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?

【好感度一覧】
『王国』
メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
ペアリス100「また聴きに来てね!」
コレット59「…………ワイズ殿」
ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
ショコラ100「仲よくしよーね!」
『魔国』
ユウナ150「ワイズの事、僕……大好きだよっ!」
アーティ76「偽物は本物よりも本物だ、なんてね」
サニャ71「あ、あーん……」
リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
ファティマ76「が、がんばろっ!」
レヴィア53「勉強ならいつでも教えてあげますから」
レンジ90「一緒にトレーニング……結構か! そうか!」
クスノキ74「こんなはずでは……っ!」
ラディア71「一から頑張ろうね!」
ジョンソン58「真面目に授業を受けてくれるなら、それで」
ドロシー67「……ぜーったいにもう負けませんわ」
ユレイ90「う、うううううううううううっ!」
ブレイド30「自分がやりてぇ店やるのが一番だろ」
ディアン44「……二度とあそこには近づかん」
ジェノム59「真面目に授業を受けているようだな」
アマンダ26「……ふぅん」
ツクヨミ44「いやぁ、愉快愉快」
バレリア68「……ふむ?」
フラン56「文化祭一緒に回ろうね!」
ロズウェル86「磨けば光るな……うむうむ」
アンブローズ96「存分に青春を満喫するといい」
クレーナ92「ご、ごめんなさいごめんなさい……!」
クリス80「…………」
セロ44「どこかに退屈を忘れさせてくれる人はいませんかねぇ」
プリシラ80「…………面白いね」
イーリィ74「ひ、ひえぇ……」
リリス110「最高だったよ、ワイズちゃん?」
『七聖剣』
アベル1「断罪を開始する」
『セブンスアビス』
ベルフェ97「私を振った罪は大きいぞ? ワーイーズー?」
ハルエル37「一緒にご飯食べたいね!」

十八日目

~大食堂~

文化祭が終わってからは、もうなんかすぐだった。

教室を片付けて、売上を計算して、皆で分けて……ふらふらと自室に戻って、倒れるようにベッドで眠った。

……銀貨四十五枚、かぁ。

ワイズ「…………というか、この売上はどうなんだろう」

多いんだろうか、少ないんだろうか。それすらもよく分からない。

ワイズ「ふぁあああああ…………やっば、眠い……」

三日間着ていたメイド服も巾着に仕舞って、ユウナが選んでくれたあの服に身を包んで。

……いつも通り、朝食を食べよう。

ワイズ「眠いぃ……」

どうする?
1 知ってる人と食べる
2 知らない人と食べる
3 ランダムな人と食べてしまう

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

コンマ反転49 知らない人と食べる

じゃあどーっちだ
1 男
2 女

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

コンマ反転80 女

どうしよう。知ってる人が全然見つからない。

……しょうがない、知らない人と一緒でもどっか空いてる席に座ろう。

ワイズ「あ、すみません。ここ、良いですか?」

そう思って、僕は空いてる席の向かいにいる女性に声をかけてからその席に座る。

「勝手にしろよ」

ワイズ「あ、はい」

……フードを被った小柄な感じの女性。その口調は、ちょっと怖い感じだった。


【好感度】
01   親の仇が如く
02~10 大っ嫌い
11~30 良い印象は無し
31~50 知り合い
51~70 かなり好印象
71~99 友人
100  親友

コンマ直下

やるやん

勝手にしろよ(嘘嘘ワイズきゅんじゃんうわぁ~大好き!)

ライラック100「…………っ!?」

「全くよ、あたしの前に座るとか一体どんな…………っ!?」

サンドイッチをもさもさと食べながら、彼女はチラリと僕を見ると――固まってしまった。

唖然? って感じだった。

ワイズ「……? あの、どうかしましたか?」

「へぇ!? あ、ん、んんっ! 何でもない、何でもないぞ!?」

ごほんごほんと仕切り治すように咳をして、彼女は手に持っていたサンドイッチを皿の上に置いた。

ライラック「あー……あたしはライラック。お前は?」

ワイズ「僕ですか? 僕はワイズって言いますけど……」

ライラック「ワイズ、そうか。そうかそうかそうか……!」

ちょっと怖かった彼女の、ライラックの表情がなんか明るくなった。

……?

どうする?
1 何か話す
2 何か誘う

下3までで一番コンマが高いものを採用。コンマ反転。

コンマ反転92 なんか話す

何話す?

安価下2までで一番コンマが高いものを採用。反転。

コンマ反転19 妹メイド喫茶とかミスコンの影響で僕のことみんな知ってると思ってた

ワイズ君がなんか自信満々というか大胆不敵というか……草生える

因みにライラックさん、ワイズのことは――

コンマ7以上で男って知ってるよ

コンマ一桁直下

おねロリ(ショタ)

コンマ6 ワイズは女の子だよ


ワイズ「……あれ、というか僕のこと知らない?」

ライラック「へっ!?」

その反応を見るに、ライラックさんは僕のことを知らないみたいだった。

……僕、結構良い意味でも悪い意味でも知られてると思ってたけど。やっぱりそんなわけないか。

妹メイド喫茶のメイドで、ミスコンに優勝しただけで。みんながみんな僕のことを知っているわけないか。

ワイズ「僕、ミスコンで優勝したりしたんだけど……不服にも」

ライラック「あっ、あー……ミスコン、ミスコンな? 知ってるような、知らないようなー……」

気まずそうに、目を逸らしながら。ライラックは誤魔化しながら答える。

結局知ってるのか、知らないのか。どっちなんだろうか。

ワイズ「……まぁ、いっか!」

ライラック「あ、あたしとしては。こう、お前の事なんて何一つ知らないし、初対面なんだが――」

ワイズ「へ?」

ライラック「…………あ、握手してください」

……よく分かんないけど、取り合えず握手はした。

ライラック「ーっ!?」

すると、彼女は嬉しそうに顔を歪ませた。


ライラックの好感度が3上がった(103)

そ、それじゃあ! あ、あたしはこれで……!

握手をした方の手を嬉しそうに握りしめながら、ライラックさんはステップをするように食堂を出ていった。

ワイズ「な、なんだったんだろう?」

知ってるような反応をしながら、知らないような反応をしていた彼女は一体……?

ワイズ「でも、その……えへへ」

なんか嬉しかったなぁ、と。少し恥ずかしくなってしまった。

……手も、なんかすべすべしてたし。

ワイズ「…………はっ!?」

いけないいけないと頭をブンブン横に振って、僕は授業に向かっていった。


何の授業を受ける?

一人二つ選択し。どの授業を一回目に受けるか二回目に受けるか記述してください。

【箒飛行学】【体育】【魔法薬学】【薬草学】【魔道具作成学】【非魔法戦闘学】【魔法戦闘学】【魔法基礎学】【古代異種文字学】

一回目→
二回目→

下5までで一番コンマが大きいものを採用。はんてーん

一回目→【魔道具作成学】
二回目→【非魔法戦闘学】

コンマ反転95 >>42

――――

――



~アトリエ~

ワイズ「あー、えっと」

三日間の文化祭の内容が濃くて、前に魔道具作成学で何をやったか思い出せない。

何だっけ……確か、かぎ爪の武器を作ろうとして失敗して……。

ワイズ「……取り合えず、何を作るのか決めないと」

と、言うわけで今から何を作るのか考えるんだけど――

ワイズ「な、何か視線を感じる……」

なんか何処からかジロジロと見られている気がする。しかも、一人だけじゃなくて複数人に。

……怖いなぁ。うぅ……。

何作る?
1 かぎ爪の武器
2 防具を作ろう
3 それ以外を作ろう

安価下4までで一番コンマが大きいものを採用。

2

1

同コンマが二つ……前もこんなことありましたねぇ!

決選コンマ

コンマ偶数で>>50 奇数で>>51

コンマ直下

コンマ偶数 防具を作ろう

ワイズ「前は武器を作ろうとして失敗したし、今度は防具を作ろうかな」

兜とか鎧とか! 盾とか――あ、安全靴とか!?

……けど、ちょっと重そうだなぁ。重すぎて動けないとかありそうで怖いし。

ワイズ「……あー」

そういえば、魔法を防御するのか物理攻撃を防御するのか決めるんだっけ?

……どっちも防御できたら楽なのに

どっちを防御したい?
1 物理な攻撃から身を守りたい
2 魔法な攻撃から身を守りたい
3 どっちの攻撃からも身を守りたい!!!!

先に二つ取ったものを採用します

結果 どっちの攻撃からも身を守りたい!!!!

ワイズ「まぁ、どっちも守れる物を作れるんだったらどっちも守りたいよね!」

と、言うわけで物理も魔法も守れる、すんごい防具を作ることにした。

それで動きやすくて、軽くてカッコよくて――――。

ワイズ「……で、出来るか?」

なんか簡単なものも上手く作れない僕に、作れる気がしない。

……けど! そう思ったらもう負けだよね! 頑張って作ろう!

どんな防具を作りたい?

ワイズ君が身に着ける防具の見た目を募集します。また、効果は「自身が受けるスキルダメージを-1or-2する」となります。

では55分くらいまで募集したいと思います

はいじゃあ終了しまーす。
1 鎖かたびら
2 籠手
3 猫耳フード付きマント
4 保護ゴーグル

先に三つ取ったものを採用します。

結果 鎖かたびら

――――

――



ワイズ「鎖かたびら、鎖かたびらなー……」

結局、自分の脳みそではあの条件全てをクリアできる防具を思いつかなかったので、先生に直接訪ねてみたところ。鎖かたびらをお勧めされた。

そして、その材料も貰ってしまった。

ワイズ「先生が言うんだから軽くて丈夫でそりゃあもう凄い防具なんだろうけど。上着の下に着るんだよなぁ……」

正直、ちょっとイメージと違う。

ワイズ「……ま、でもカッコよさそうだしいっか! さーて、混ぜ混ぜしよーっと」


知能判定

コンマ35以下で成功。またコンマ一桁でクリティカル!

コンマ直下

融合-10

どっちもは難しい+10

結果13 成功

――――

――



ワイズ「で、出来たぁ……!」

僕の手には今、その防具があった。

魔法にある程度の耐性があるらしい銀色の鉱石で出来た、小さな鎖が何個もくっ付いて出来たような……そんな肌着みたいな防具。

……お、おおおおおおお……っ!

ワイズ「こ、これ凄くない!? こ、これ凄くない!?」

や、ヤバイ! 凄いなんかテンション上がってきた!?

なんかテンションが高ぶって、僕はその鎖かたびらを装備するためにパーカーを脱ごうとして――――。

ワイズ「……ひっ!?」

……より一層、視線が集まった気がした。

…………そ、装備するのは。部屋でやろう。


スキル 装備・魔法鉱石の鎖かたびら[LvMAX][消費0]自身が受けるスキルダメージを常に-1する

コンマ6以上で誰かが話しかけてくるよ

コンマ一桁直下

コンマ1 失敗

――――

――



~グラウンド~

ワイズ「と、言うわけでグラウンドです」

しっかりと鎖かたびらを装備して、僕は自信満々に非魔法戦闘学の授業に臨む。

……ちょっとガチャガチャ鳴ってるけど、それだけでよかった! これくらいの重さなら、いつも通り動けるし!

ワイズ「…………んで」

今日も、ロズウェル先生は模擬戦をやれと言う。

……どーしよう。


どうする?
1 戦おうぜ!!!!
2 先生……?
3 フランとの約束ありますよね
4 その他(自由安価)

安価下4までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

十分経ったので終了!

コンマ反転72 フランとの約束ありますよね


フラン「あ、いたいたっ! おーいワイズー!」

ワイズ「フラン!」

そうしようかなぁと考えていると、その考えを吹き飛ばすようにフランが大きく声を出しながらこちらに近づいてきた。

フラン「ねぇねぇ! フランとの約束覚えてる!? ほら、戦う約束!」

ワイズ「…………あっ」

そういえば……と、言われて気が付く。

前のこの授業の時そんな約束したなぁって……あ、あー。

ワイズ「わ、忘れてないよ?」

フラン「だよねっ! じゃあほら、さっさと行こっ! あっちあっち!」

目をキラキラと輝かせながら、フランは僕の手を引っ張って隣のグラウンドに連れていかれる。

……痛い。

コンマ0で――――

コンマ一桁直下

コンマ8 フランがワイズの手を引いてるのを見て、ユウナが嫉妬とかなかった。


フラン「じゃあ、何時でもかかってきていいよ!」

おいっちにーさんしー、とストレッチをしながら。フランは楽しそうにワイズに言う。

ワイズ「ほ、本当にいいの?」

フラン「うん! だってフラン強いもん! それに一応先輩? だもんね!」

エッヘン、と胸を張って自慢げになっているフランはとても先輩らしく見えなかったが。逆にその姿がとても強者っぽかった。

ワイズ「……じゃ、じゃあ行くよ!」

フラン「えっへっへー。それじゃあフランの胸を……あれ。盗む勢いでこーい!」

ワイズ「借りるじゃないかな!?」

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

【SYSTEM】

模擬戦を開始します

と、言うわけで今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでした!

べ、別にフランのデータがまだできてないとかそんなんじゃないんだからねっ! あと戦闘の雰囲気を変えたいだけなんだから!

こんばんは、今日は19時くらいからやっていこうと思いますので、参加できそうな人は参加してくれると嬉しいです。

これスキルとか戦闘システムの大幅変更が絶対あるぞ……というか、もともと戦闘のあれこれはちゃんと作ってないからインフレが大変なことになりますね間違いない。

人はいますか……?(小声)

なんか怖くなって点呼擬きやったけど人いるやん! じゃあやっていきます!

へへっ、今日の戦闘は全部手探りだ! フランの強さに怯えて死ねぇ!



ワイズ「――う、うぉおおお!」

なんか変な感じになってしまったので適当に叫びながらフランの懐に潜り込む。

普通ならここで風魔法をぶっぱなすんだけど――今は使っちゃいけない時間だ。

ビンタビンタ、マシンガンビンタだ!


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】

ワイズ HP19/19 MP15/15

行動を選択してください。

1 羽ビンタ
2 防御(このターン受けるダメージを半分にする)

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

コンマ反転70 羽ビンタ

ワイズ「ど、っせい!」

フラン「――――」

僕の羽がフランの脇に振り払われて――ぇ!?

ワイズ「ぃ……!?」

か、固くね!?


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】

ワイズの「羽ビンタ」! モフモフとした羽を勢いよくフランに叩きつける!

フランに6のダメージ!


フランの「クロスカウンター」! 

コンマ45以下で発動!

コンマ直下

コンマ20 発動!


フラン「――えいっ!」

僕の羽がフランに当たったと同時に――フランの拳が僕の頭をぺちゃんこにするように振り下ろされる!

ワイズ「…………!?」


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】

フランの「クロスカウンター」成功! フランの拳がタイミングばっちりに放たれる!

ワイズの「それは残像!」

コンマ47以下で回避成功!

コンマ直下

コンマ38 回避成功!


ワイズ「あ、っぶなっ!?」

前転をするように前斜めに回避すると、後ろからドガァ! と、すんごい嫌な音が聞こえてきた。

フラン「あー……避けられちゃった」

僕に放たれていた拳はそのまま地面に当てられていて、その地面には小さなクレーターみたいな凹みと、罅のようなものが入っていた。

……え、あれを僕に当てる気なの?

フラン「やっぱり早いねワイズ! けど、そんな攻撃だとフランは倒せないぞー!」

わーっはっはっはー! と、フランは笑っている。

確かに、僕の羽ビンタなんてものともしてない感じだ。


 ・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】

フランの「人から作られた怪物」! フランのHPが15回復!


――情報を開示します。

クロスカウンター![LvMAX]消費が無いスキルを喰らった場合、敏捷判定をし成功したら筋力のダメージを与える。このスキルは行動を消費する。【回避不能】

人から作られた怪物[LvMAX]毎ターンの終わりにHPを15回復する。

!!!【【【回避不能】】】!!!

ワイズ「…………ん?」

あれ、これ。あれ?

羽ビンタは全然聞いてない、なんか回復もしてるっぽい。攻撃をするたびにあのカウンターを回避して――――。

…………。

ワイズ「勝てなくね?」

負けイベントじゃね?


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】

ワイズ HP19/19 MP15/15

行動を選択してください。

1 羽ビンタ
2 防御(このターン受けるダメージを半分にする)

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

コンマ反転66 羽ビンタ

意味が無いと分かっていても! そうだとしても僕はビンタをするしかない!

下手な防御は意味が無い気がする! こう、逆に真っ正面から喰らって木っ端みじんになる気がする!?

ワイズ「だ、第二のビンタぁ!」

ええい、なんかクリティカル! 会心の一撃こい!


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】

ワイズの「羽ビンタ」! モフモフとした羽を勢いよくフランに叩きつける!

フランに6のダメージ!


フランの「クロスカウンター」! 

コンマ45以下で発動!

コンマ直下

コンマ13 発動!


ワイズ「ぃ――っ!」

ま、また来るぞ!? 避けろ!?


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】

フランの「クロスカウンター」成功! フランの拳がタイミングばっちりに放たれる!

ワイズの「それは残像!」

コンマ47以下で回避成功!

コンマ直下

コンマ39 回避成功!


フラン「……んー」

自慢のカウンターが中々決まらないことに、フランは首を傾げている。

いやヤバいよ、あの腕力でカウンターはヤバいよ……!?

ワイズ「あ、あの。フランさん? その僕のビンタに合わせてカウンターするの、止めません?」

フラン「え、なんで?」

キョトンとしないでっ! ああもうそうですね、今は戦いなので全力を尽くしてるんですよね!

ああもう魔法が使えたら――――いや、魔法が使えても変わらない気がするぞ!?


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】

フランの「人から作られた怪物」! フランのHPが15回復!

ワイズ「…………」

ちょっと落ち着こう。頭を冷やそう。冷やすほどの頭は無いけれど、冷やしたつもりになろう。

……ビンタじゃ勝てない。

フラン「んー、フランもカウンターだけじゃなくてパンチとかしたいんだけどなぁ」

カウンターのあのパンチとは別のパンチがあるんですか……?

こほん話を戻そう。

兎に角、今の僕じゃ絶対に勝てないから――――。


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【3TURN】

ワイズ HP19/19 MP15/15

行動を選択してください。

1 羽ビンタ
2 防御(このターン受けるダメージを半分にする)
3 考える

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

コンマ反転98 考える


ワイズ「ああもう、怖いなぁ……!」

そもそも、だ。

僕は――。

1 この戦いに絶対に勝ちたい
2 別に負けてもいい

先に三つ取ったものを採用します

結果 この戦いに絶対に勝ちたい

ワイズ「――勝ちたい!」

このフランとの戦いに絶対に勝ちたい。

ならば、僕はフランを倒さないといけない――それも一撃で! 回復なんてさせない勢いで!

ワイズ「羽ビンタよりも強い、攻撃を今から生み出すのか……」

そんな都合よく出来るのか知らないし、そんな主人公みたいなこと出来る気がしない。

――けど。

ワイズ「なんか出来そうに感じちゃうんだよなぁ、これがなぁ……!」


1 ここに自分がパッと思いついた技があるんですけど。
2 募集しよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

先に二つ取ったものを採用します。

パッと思いついたやつだけどなんか消費ありそうな感じで震えた。やべぇよやべぇよ……。



結果 思いついたやつ


僕の一番の強みは敏捷性! だったら、それを生かして――――。

フラン「何考えてるのか分かんないけど、今戦ってるんだよワイズっ!」

ワイズ「ぅ……!」

やっばい。考え事してたらフランが結構近くまで来てた!

――あ、パンチが来るぞ!?


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【3TURN】

フランの「フランパンチ!」! フランのフランによるフランの為のパンチ!

回避判定

コンマ95以下で回避成功!

コンマ直下


フランの「クロスカウンター」! 

コンマ45以下で発動!

コンマ直下

カウンターは無し! 見なかったことにして!



コンマ42 成功!

ワイズ「普通の攻撃だったらぁ!」

余裕で躱せちゃうもんね!

フラン「あーあーあーあーあーあ! あーもう! そろそろ当たってよぉ!」

ワイズ「こっちは攻撃当たったらゲームオーバーなんだよぉ!」

イライラするのはわかるけど、戦いだからしょうがないもんねっ!


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【4TURN】

ワイズ HP19/19 MP15/15

行動を選択してください。

1 羽ビンタ
2 防御(このターン受けるダメージを半分にする)
3 新技

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

コンマ反転77 新技


フラン「…………?」

フランから見たらそれは奇妙な光景だろう。

ワイズ「――――っ!」

いきなり相手がその場でぐるぐると円を描くように走り始めたのだから。

――――走れ、奔れ、もっと加速をしろ! もっと早くなれ!

自慢の俊敏性を攻撃に使うなら、もっと勢いを――早くならないといけない!

ワイズ「ぃ――――!」


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【4TURN】

ワイズの「――――――――

コンマ90以上で成功!

コンマ直下

可能性+15

ふぇえ……可能性なんて必要なかったんだよぉ……

コンマ97+15=100 成功!


どんどん加速する、速度が一秒早くなるたびに自分の身体が風となっていく。

――バチリ。

フラン「……?」

自分が走った後に風が付いてくる。風が造られてくる。

自分が早くなればなるほどに風は自分に纏わりついてくる。

――――バチリ、バチリ。

ワイズ「うぉおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

造り、纏い。そして最後に――風は――――!

――――強力な雷へと変化する!

ワイズ「高くっ! 飛んっ、でぇ!」

フラン「ふぇっ!?」

加速に加速を重ねて、僕は一気に飛んで! フランめがけて一気に――!



ワイズ「疾風迅雷キィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイック!!!!!!」


雷を纏うキックがフランに炸裂したぁ!


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【4TURN】

ワイズの「疾風迅雷キック」! 物凄い風が物凄い雷となる飛び蹴り!

フランに――95のダメージ!!!


フランの「クロスカウンター」! 

コンマ45以下で発動!

コンマ直下

うぉおんご飯だぁ! なので休憩します!

コンマは下にずらしてください! 

疾風迅雷キック(笑)

これが必殺技ですか?

ガンバスターのスーパーイナズマキックかな?

>>145 ああそうですよ! 必ず殺す技と書いて必殺技ですよ! なおベルフェのHPの半分も削れない模様。

>>146 調べてみたらちょっとビビった。せ、セーフ! セーフ!


因みにデメリットとか――

コンマ7以上でないよ!

コンマ一桁直下

デメリット無し!!!!! やべぇよやべぇよ……。

ごめんなさい。その。やっぱりデメリット付けていい……?

一戦闘一回だけでもいいから付けさせてください! その、ワイズ君で毎ターン95ダメージは強すぎる! というか95ダメージがヤバイ! フランどころかユウナも死ぬぅ!

勢いでスキル作ったせいなんだけどさぁ! お願いします何でもしますからぁ!

何でもするならOK

>>153 何でもするって言うか、その。募集をしてその中から出来そうなやつを選んで多数決っていう形をですね……(震え声)

と、取り合えずデメリット案です。

1 1戦闘に一度
2 使用後行動不能
3 使用するのに1ターン使用

はいじゃあドン! うだうだしてきて申し訳ないからぱっぱと行くよ!?

デメリットドン!

1 1戦闘に一回使用可能
2 使用した次のターン、行動不能回避不能
3 1ターン準備ターンが必要

先に三つ取ったものを採用します

3は準備中に攻撃を受けてはいけない条件をつけた方がよさそう
3で

結果 1ターン準備ターンが必要

>>158 え、これ以上デメリットを付けて良いんですか!? やったぁ!

じゃあちょっとフランとの描写だけやってきます。その後に何でもします(何でもするとは言ってない)の募集をしますね。はい。許せ。

>何でもします
え、ムキショタにしてくれるんですか!? やったぁ!

>>161 ムキショタにしたらエタります。必要経費や。


コンマ52 失敗

フラン「ひゃぁ――――っ!?」

雷を纏ったキックが、フランの肩に当たり――フランは勢いよく吹き飛ばされた!

ワイズ「お、おお、おおおおお……!?」

キックを浴びせた後。その勢いを殺すためにくるりんと空中でバク宙をして、シュタっと着地する。

……い、今何か滅茶苦茶カッコよくなかったか!?

身体の痺れとか痛みとかは置いといて! なんか、こう、凄い。あれ、凄くない!?

フラン「あ、あぅぅううううう……」

ワイズ「あっ」

感傷に浸る前に、取り合えずフランの下に行かないと!


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【4TURN】

――戦闘を終了します。お疲れさまでした。


そういえばフランパンチの詳細を出してなかった。出しまーす。

フランパンチ![Lv6]相手に筋力+5のダメージを与える。

はいじゃあ何でもしまーす…………しょうがないね!

50分くらいまでなんかして欲しいこと募集します。そして、そっから出来そうなやつを二つ三つ選んだあと多数決します。

ええい、送れ送れぇ!

ユウナとカップルらしいイチャイチャな休日

物理技と魔法以外の攻撃手段覚えさせるんだよ

一緒に神の身体探ししようぜ!ってフランの仲間判定

ユウナといちゃいちゃしながら特訓

はいじゃあ終了します。ありがとうございました。

物理魔法以外の攻撃手段って何かありますか? すみません、ちょっと思いつかないのでなしとしたいと思います。



1 >>165
2 >>166
3 >>167

この中から三つ取ったものを採用します。

やりなおしぃ!!!!!!



1 >>164
2 >>166
3 >>167

これですこっちです! こっから三つ取ったものを採用します!

>>167

攻撃ならぬ口撃とか?
挑発してヘイトを稼いで回避盾になるワイズとか
あるいは相手を口説き落として戦意喪失させるワイズとか
…攻撃手段じゃないな。

結果 ユウナといちゃいちゃしながら特訓

はいじゃあユウナといちゃつきながら強くなりましょう。

では、再開していきます

>>176 「別に負けてもいい」って選択してたら防御系のスキルが生えてた予定なので、ヘイト稼ぎはあり寄りのあり。口撃のセンス大好き。愛してる。

――――

――



フラン「うー……! くーやーしーいー!」

ワイズ「あ、あははは……」

ベンチに横になってもがもがと悔しがっているフランに、僕はどう声を掛ければいいのか分からなかった。

……まぁそれはそれとして勝てたのすんごい嬉しいんだけどさ!!!

フラン「なんだよあれぇ! くるくる回って飛んでキックってぇ……!」

ワイズ「いや、なんか出来ちゃって……」

フラン「ズルいズルい! フランもびりびりーってなってキックとかパンチしたい! イナズマフランパンチ!」

そ、それはなんか……や、止めとこう?

フランにこれ以上技が増えたら……死ぬ!

フラン「……り、リベンジ! 次リベンジするぅ!」

ワイズ「…………うー」

カウンターの恐怖をもう味わいたくない。


フランの好感度が5上がった(61)

スキル「疾風迅雷キック」を入手しました。

疾風迅雷キック[Lv1]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性+のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルさせる。

コンマ6以上で誰かと話すべ

コンマ一桁直下

コンマ7 成功

誰と話す?

非魔法戦闘学取ってそうな生徒。安価下4までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

コンマ反転93 サニャ

――――

――



ワイズ「あ、サニャー!」

サニャ「へぇっ!?」

水飲み場で水を飲んでいたサニャに声をかけると、変な声を上げながら彼女はこちらを振り向いてくれた。

サニャ「うぇ、えっほ! ごほっ!」

……いきなり声をかけてしまったから、変なところに水が入ってしまったみたいだ。

め、滅茶苦茶申し訳ない……。

ワイズ「ご、ごめんっ! その、水飲んでるときにいきなり声かけちゃって!」

サニャ「だ、大丈夫ですから……ん、んんっ……ふぅ。え、えっとその、私に何か用ですか……?」

ワイズ「あ、いや……ちょっと見かけたから話しかけただけなんだけど。め、迷惑だったかな?」

サニャ「い、いえいえいえっ! そんな迷惑だなんて……!」

……お互いにあたふたしてしまっている。

う、うーん。もう少し気を付けないとなぁ……僕。

何する?
1 何話す?
2 何誘う?

安価下4までで一番コンマが大きいものを採用。はんてーん

コンマ反転90 何話す?

安価下3までで一番コンマが大きいもの二つを採用。反転。

得意な技とかある?

結構体動かすこと好きだったり得意?

コンマ反転92 >>195 96 >>196

得意な技とかある?

ワイズ「あ、ねぇ。サニャってなんか得意な技とかある?」

もしかしたら何か戦闘の参考になるかもと思ってそんなことを訊いてみる。

サニャ「わ、私のですか……? え、えっと。得意な技、得意な技ですか……」

ワイズ「僕、まだ技の種類が少ないからさ? 色々参考になると思って」

サニャ「あー、そういうことですか……私は主に風魔法で速度を上げて、相手に接近する肉弾戦をするスタイルなので……ぱ、パンチにキックですか?」

なんかぼんやりとしている。

ワイズ「へー……サニャも風魔法使えるんだ。僕も風魔法使えるんだけど、そういうサポートって感じの風魔法じゃないしなぁ」

速度を上げる、って言ってもこれ以上上げてもなぁって感じだし。

サニャ「う、ううっ。すみません、お役に立てなくて……」

ワイズ「あ、いやっ!? そういう責めたわけじゃなくて!?」

サニャ「はいぃ……」

ワイズ「あ、あー! 僕キックもさっき使えるようになったから! パンチとか使えるようになったほうが良いかもね!?」

ビンタは出来るけどね!

結構体動かすこと好きだったり得意?

ワイズ「サニャって身体動かすことが好きだったり得意だったりするの?」

サニャ「あ、はい。身体を動かしたりするのは好きですよ?」

少しだけ恥ずかしそうに笑いながら、サニャは言った。

ワイズ「へー……」

サニャ「ワイズさんは、身体動かしたりするのは好きですか? その、スポーツとか」

ワイズ「す、スポーツかぁ……」

どう答えるべ
1 運動は汗とか嫌だし……
2 ……う、運動好きだよ? うん、体力ないけど……
3 勉強の方が好きです

先に二つ取ったものを採用します。

結果  ……う、運動好きだよ? うん、体力ないけど……


ワイズ「 ……う、運動好きだよ? うん、体力ないけど……」

何一つ嘘は無い。

ただ、ただ。汗はあんまり好きじゃないし筋肉痛も嫌だしむさくてごつい男と一緒に汗をかくだなんて死んでも嫌だけど。それを全て除けば……。

運動、大好きだ。

サニャ「ほ、本当ですかっ!」

僕のその言葉に、サニャはパーッと表情が明るくなり。目を輝かせる。

……ぐっ、何か心が……胸がぁ……!

サニャ「だ、だったら今度一緒に走ったりしませんか! こう、体力作りにもなりますし……一緒に気持ちのいい汗を掻きましょう……!」

ワイズ「あ、あー……」

は、走り込み……つまりマラソンかぁ……。

…………あー。

どうする?
1 じゃ、じゃあ一緒に走ろうか……?
2 こう、その、あの、ちょっとそういうのは……あ、あはは。

先に二つ取ったものを採用します。

結果 走ろう

ワイズ「じゃ、じゃあ一緒に走ろうか……?」

サニャ「本当ですかっ……!?」

本当に嬉しそうに、サニャは僕の手をぎゅっと握って訊いてくる。

ワイズ「ほ、本当に本当に」

サニャ「……あっ!? ご、ごめんなさいっ! い、いきなり手なんか握っちゃって私……!」

ワイズ「あはは……全然気にしてないから、良いよ別に」

……けど、ちょっと顔が近かったのは気になったけど。

なんか、ふんわり優しい匂いがしたけど…………うぅ。

サニャ「ありがとうございます……で、では! 今度の休み……明後日にグラウンドに集合でどうですか?」

ワイズ「お、おっけー!」

サニャ「……っ! じゃ、じゃあ、そういうことでお願いします……えへっ」

…………。

…………落ち着け。顔がにやけてきた。落ち着け彼女持ち……っ!


今度の休み(20日目)にサニャと走ります。ジャージ着てこようね。

サニャの好感度が10上がりました(81)

じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。お疲れさまでしたー。

彼女が出来た次の日に違う女性と二人っきりで運動をするハーピーの屑。後ろから死ぬまで刃物で刺されそう(小並感)

戦闘のあのちょっとゲームっぽい書き方、どうですか? 見にくかったら前のに戻します。はい。

乙でした
三人で走る選択肢はないのね…

>>208 あるよ。ユウナにこのこと話せばいいねん。


ユウナよ、ワイズ生き返るから殺っていいぞ
戦闘見やすかったよ

修羅場(物理)耐性S+じゃん死ぬほど修羅場っていいぞ!
おつ

これから物語が進めばワイズくんはいっぱいの女の子たちと関わることになるからね仕方ないね

こんばんはー20時くらいからやっていきたい感じで居ますので。参加できそうな人は参加してくれると嬉しいでーす。

>>211 生き返るって分かってても恋人殺すのはかなりメンタルが死ぬと思うんですけど。でも一回やったらもう慣れだよね!

>>212 ワイズ君が精神的に死にそう。けどワイズ君の意思がよわよわなのがいけないんだよ……、

>>213 男の子とももっと絡んで。 嫌い:男「嫌だぞ」

ワイズ君にもこう、気楽に話せる男友達とかいても良いんですけどっ! お前何で男が嫌いなんや……!

記憶喪失で男嫌いって特に何か理由もなく嫌いということでもはやどうしようもないのだ

こまってるならコンマ判定や安価で嫌いの範囲決めるのもありかと
ガチムチの体育会系な男が苦手とかどんな容姿でも男であればNGとかやりようはある

>>215 つまり何もかも神様が悪いんだな! 許さねぇ……!

>>216 ぶっちゃけ男は全員無理なんです……くらいの方がキャラは立ってるから良し。 リリス? あの人はちょっと……。

男嫌いも後々とんでもない伏線になるんやろなぁ……(遠い目)

現状ただの女好き!

>>221 女好きじゃなくて男嫌いだからセーフ。

じゃあ更新していきます。

――――

――



とてつもない必殺技と凄い防具を生み出した、その後の放課後。

ワイズ「マラソン、マラソンかぁ……」

いや、誘ってくれたのは嬉しいし。サニャともっと仲良くなれるんだったらそれも全然嬉しいんだけど……。

…………マラソンかぁ。

ワイズ「ま、まぁ。やらないと苦手なことも克服できないしね?」

頑張ろう。おー。


何する?
1 どこかに行く
2 知ってる人と話に行く
3 自己鍛錬!
4 その他(自由安価)

安価下4まででコンマが一番大きいものを採用。反転

4ハルエルさんのお食事会襲来!

コンマ反転 57 自己鍛錬

何を鍛える?
1 ステータス
2 スキルLv
3 これ鍛える(自由安価)

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

コンマ反転57 ステータス

どーれだー

1 HP
2 魔力
3 筋力
4 俊敏性
5 知能
6 話術

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

コンマ反転96 知能

――――

――



~図書室~

結構頑張ってるお勉強の時間です。

ワイズ「んー」

前に何を勉強したのかはあんまり覚えてないけど取り合えず、何の本を使って勉強していたかは覚えているのでまずそれを探そう。

……誰かが、手伝ってくれたりすると嬉しいんだけど……居ないかな知ってる人。

ワイズ「一人でやるより、二人でやったほうが捗るもんね!」

コンマ6以上で誰かが勉強を見てくれるよ

コンマ一桁直下

コンマ1 失敗

結果は?
1~4 失敗
5~7 知識が1上昇
8~9 知識が2上昇
0 知識が3上昇

コンマ一桁直下

コンマ0 知識3上昇

――――

――



ワイズ「……滅茶苦茶理解できた気がする」

そのテキストの最後のページの問題を解き終えて、自慢げにぱたんとテキストを閉じる。

うーむ、二週目行っちゃっても良い気がする。

ワイズ「けど、もうそろそろ時間だし今日はもう終わりにしよーっと!」

本棚にテキストを戻してー……さぁ帰ろう!


知識が3上がりました!(38)

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:19 魔力:15 筋力:29 俊敏性:95 知能:38 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ75 恐怖57

好き:歌・歌が上手な人
嫌い:男

【戦闘スキル】
装備・魔法鉱石の鎖かたびら[LvMAX][消費0]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
羽ビンタ[Lv3]相手に6のダメージ。
風魔法・真空の刃[LV2][消費7]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
疾風迅雷キック[Lv1]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルさせる。

【通常スキル】
フェニックス[LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実[LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質[LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド[LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋[Lv2]嫌いなものを無理に食べてもリバースしないくらい
歌好き[Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
それは残像![Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
採取[Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳[Lv1]ルーン文字の簡単な単語くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-5。
融合[Lv1]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-10。
調合[Lv1]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-10。
箒飛行[Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨1枚 銀貨49枚 銅貨90枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?

【好感度一覧】
『王国』
メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
ペアリス100「また聴きに来てね!」
コレット59「…………ワイズ殿」
ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
ショコラ100「仲よくしよーね!」
『魔国』
ユウナ150「ワイズの事、僕……大好きだよっ!」
アーティ76「偽物は本物よりも本物だ、なんてね」
サニャ81「一緒に走りましょう!」
リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
ファティマ76「が、がんばろっ!」
レヴィア53「勉強ならいつでも教えてあげますから」
レンジ90「一緒にトレーニング……結構か! そうか!」
クスノキ74「こんなはずでは……っ!」
ラディア71「一から頑張ろうね!」
ジョンソン58「真面目に授業を受けてくれるなら、それで」
ドロシー67「……ぜーったいにもう負けませんわ」
ユレイ90「う、うううううううううううっ!」
ブレイド30「自分がやりてぇ店やるのが一番だろ」
ディアン44「……二度とあそこには近づかん」
ジェノム59「真面目に授業を受けているようだな」
アマンダ26「……ふぅん」
ツクヨミ44「いやぁ、愉快愉快」
バレリア68「……ふむ?」
フラン61「くーやーしーいぃー!」
ロズウェル86「磨けば光るな……うむうむ」
アンブローズ96「存分に青春を満喫するといい」
クレーナ92「ご、ごめんなさいごめんなさい……!」
クリス80「…………」
セロ44「どこかに退屈を忘れさせてくれる人はいませんかねぇ」
プリシラ80「…………面白いね」
イーリィ74「ひ、ひえぇ……」
リリス110「最高だったよ、ワイズちゃん?」
ライラック103「わ、ワイズちゃんに握手して貰った……っ!」
『七聖剣』
アベル1「断罪を開始する」
『セブンスアビス』
ベルフェ97「私を振った罪は大きいぞ? ワーイーズー?」
ハルエル37「一緒にご飯食べたいね!」

十九日目

~大食堂~

ワイズ「……やっぱり、なんか視線を感じるよなぁ……」

男の人と女の人の両方の視線を感じる。自意識過剰と言われたらそれまでかもしれないけど……。

ワイズ「……ミスコン優勝のせいか?」

そういえば、僕ミスコンで適当言いまくったよなぁ……あー……。

どうする?
1 知ってる人と食べる
2 知らない人と食べる
3 ランダムな人と食べてしまう

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

コンマ反転89 知ってる人と

どっち

1 せーと
2 せんせーあんどよーむいん

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

コンマ反転72 せーと

ワイズが会ったことのある学校の生徒!

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。はんてーん

ごめんなさい。ご飯のため離席します!

ドロシーさんと何話すかだけ考えといてください!

そーっと判定しますね。

ドロシーは――

コンマ6以上でユウナとワイズが付き合ったの知ってるよ!

コンマ一桁直下

コンマ2 知らないよ

ほな、再開は22時くらいからになると思います。

再開していきます。



ワイズ「あ、ドロシーさん隣良いですか?」

ドロシー「あらワイズさん。まぁ、別にいいですけど……」

メイド喫茶以来のドロシーさんは……いや、別に何も変わっていなかった。

ドロシー「……何ですか? 人の顔をじろじろ見ちゃったりして。恥ずかしいんですけど」

ワイズ「えっ!? あ、す、すみません……はは」

どうする?
1 何か話す
2 何か誘う

下3までで一番コンマが高いものを採用。コンマ反転。

コンマ反転51 なんか話す

何話す?

安価下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。はんてーん

校長が持つ神の身体を手に入れたら僕とユウナは別の国へ行く

文化祭のお礼に風の刃教えるの休日(サニャと被らない方)でいいか

コンマ反転93 >>267 86 >>269

校長が持つ神の身体を手に入れたら僕とユウナは別の国へ行く


……そうだ。

ドロシー「?」

ドロシーさんに、あのことをもう言っておこうか。別に言わなくても良いんだけど――やっぱり、ドロシーさんは友達だし。ごたごたしたくないし。

ワイズ「僕さ、校長先生が持ってる神の身体を手に入れたら――他の国行くんだ。ユウナと一緒に」

反応
1 へー……そうなんですか
2~4 そうなんですか……寂しくなりますね
5~8 ……嘘でしょう?
9~0 泣きそう

コンマ一桁直下

コンマ8

ドロシー「……嘘でしょう?」

僕の言葉に、彼女は口をポカーンと開けて言葉を返してくる。

まぁ、いきなりこんなことを言われたら僕もこうなると思う。

ワイズ「ううん、嘘じゃないんだ」

ドロシー「…………えー……そんな。折角仲良く話せる友達が出来たと思ってたのに……貴方だけじゃなくて、ユウナまで……」

右手で自分の目を隠すようにして、彼女は椅子の背もたれにぐでーっともたれ掛かる。

……未だに信じられないといった様子だ。

ドロシー「神の身体、というと体育祭で二人揃って優勝するつもりですか……はー……」

ワイズ「うん、どうにかして優勝してそれを入手して――」

判定
1~5 そこまで決心しているということはもう止められませんよね
6~9 つまりわたくしが優勝を阻止すれば二人とも学校に……?
0 流れ変わったな

コンマ一桁直下

コンマ1

ドロシー「……そこまで決心しているということはもう止められませんよね」

悲しそうな表情をしながら、彼女はポツリとそう呟いた。

……こちらも少し申し訳ない気持ちが出てくるが、そうだとしても僕の決心は止まらない。

ワイズ「なんか、ごめんね?」

ドロシー「いや謝らないでくださいよ、別に貴方は悪くないんですから……はー……ユウナもいなくなるとすると、部屋が寂しくなりますね」

ワイズ「あ、ドロシーとユウナって同じ部屋なんだ」

ドロシー「ええ、そうなんですよ……はぁ」

……。

…………どう声を掛けたらいいのか分からなかった。

文化祭のお礼に風の刃教えるの休日

ドロシー「……あーもう! 朝食の時間だって言うのにどうしてこうしんみりしてるんですか!」

ワイズ「えっ」

ドロシー「大体貴方が言い出した――いやこれはもういいです! ええワイズさん!」

なんか吹っ切れたように、畳みかけるようにドロシーさんは僕に言葉を投げてくる。

……ドロシーさん?

ドロシー「わたくしとの約束を忘れたとは言わせませんよ! ああその感じは忘れてそうですね! ほら、貴方の風魔法をわたくしに教えるって言うあれですよ!」

ワイズ「あっ、あー……! お、覚えてたよ? うん、うん」

ドロシー「なら良かった! では今度の休み――明日じっくりと教えてくれますか?」

ワイズ「あ、その。明日は用事が――」

ドロシー「だったら明後日の休みに教えてくださいな! いいですか、絶対ですよ!? わたくしはその為にメイド服を着たんですからね!?」

ワイズ「お、オッケーオッケーオッケー」

……ドロシーさん、本当に初期の印象と変わったなぁ。


ドロシーの好感度が3上がった(70)

21日目にドロシーさんに風魔法を教えるよ!

――――

――



何の授業を受ける?

一人二つ選択し。どの授業を一回目に受けるか二回目に受けるか記述してください。

【箒飛行学】【体育】【魔法薬学】【薬草学】【魔道具作成学】【非魔法戦闘学】【魔法戦闘学】【魔法基礎学】【古代異種文字学】

一回目→
二回目→

下5までで一番コンマが大きいものを採用。はんてーん

一回目→【体育】
二回目→【魔道具作成学】

コンマ反転80 >>280

~グラウンド~

……。

…………。

……………………。

ワイズ「やる気しねぇ」

あー、いや。でもサニャにカッコ悪いとこ見せたくないし……マラソンだったら……まだ、良いかな。辛いけど。

レンジ「よぉおおおし! それじゃあ早速始めていくぞ! 文化祭が終わったばかりだが、その熱を生かしていくんだ!」

やる気しねぇ。

何する?
1 ムキムキ筋肉
2 つよつよ体力
3 びゅんびゅん走り

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。逆転する世界。

コンマ反転99 つよつよ体力

――――

――



ワイズ「はぁ、はぁ……!」

マラソンなのは嬉しいんだけどさぁ!? いや、本当に……きっつ!

よぉし! 前回マラソンでは皆いい感じに走っていたから――今回は五周増やして十五周だ!

――じゃ、ねぇんだよ!? 僕は十周でも死にかけ何ですけど!?

ワイズ「あぁあああああああ……!」

コンマ5以上で誰かが一緒に

コンマ一桁直下

コンマ8 成功

体育取ってそうな生徒

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

コンマ反転88 フラン

フラン「おーワイズ! 大丈夫? 何かフラっとしてるけどー?」

七周目くらいのところで、背後からフランが話しかけてきた。

全然疲労していない、余裕そうな表情だ。

ワイズ「だ、大丈夫……ぅ……いや、でもちょっとヤバいかも」

フラン「えー、駄目だなぁワイズはー。ほら、フランが一緒に走ってあげるから頑張れ頑張れー!」

ニコニコと笑いながら、フランは僕の背中を押すように手を添える。

ぐいぐいと押されるように奔らされる。

ワイズ「あ、待って……! ちょっとそんなグイグイ押さないで……!」

フラン「頑張れ、がんっばれー!」

結果は?
1~3 駄目でしたね
4~8体力1上昇
9~0 体力2上昇

フランと走った+2

コンマ一桁直下

コンマ5+2=7 体力1上昇

――――

――



ワイズ「あー…………」

足が動かないです。何とか十五周した直後、僕はぐでーんと地面に倒れて……こう、死んだ目で空を見上げた。

フラン「ん、お疲れワイズ! ほら、頑張れたじゃん!」

ワイズ「……うん。ありがとうフラーン……」

倒れている僕を見下ろすようにフランは顔を覗かせてきて、僕に手を差し伸べる。

……足が滅茶苦茶プルプルしてるけど、ギリギリ立ってる。

ワイズ「その、フランは余裕そうだね?」

フラン「うん! フランはあと……百周はいけるかな!」

…………嘘は言っていない顔だ。

恐るべしゾンビ。フラン。


体力が1上がりました(20)

フランの好感度が2上がりました(63)

~アトリエ~

ふらふらとアトリエに向かった僕は、まるで磁石に引っ張られるように椅子に座り込んだ。

……後半に魔道具作成を取っておいてよかった。もしなんか、運動系だったら同じ罠に引っかかることになるところだった。

ジェノム「えー……では、今回も引き続き各々道具を作ってもらう、が――そろそろ本格的なものを作っていく予定なので基礎はしっかりと身に着けておくこと」

自己研鑽は授業外でも行い――ああ、まだまだこんな発展するつもりはないんだが……。

先生の中には引き続き葛藤があるようだ。

けど、心が躍るから良し! 武器とか超楽しみだし!


何作る?
1 かぎ爪造る
2 なんかアイテム
3 ……鎖かたびら、強化したくない?

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

コンマ反転12 かぎ爪作る

ワイズ「よぉし、かぎ爪を作ろう!」

前回防具を上手く作れた勢いで、このまま作ってしまおう!

と、言うことで先生から前と同じ素材を貰って。ぼちゃんぼちゃんと壺の中にぶち込む。

ワイズ「……こい、こい!」

上手く出来ろ! と、思いを込めて、作成を開始する。


知能判定

コンマ38以下で成功!コンマ一桁でクリティカル!

コンマ一桁直下

融合-10

前もやったよね-10

最近のコンマ神はワイズ君大好きだな……? ショタコンか?

てかかぎ爪って鉤爪って書くのか……。



コンマ1 クリティカル!

――――

――



ワイズ「ふぉおおおおおおおおお…………っ!!!」

僕の手にあるのは。鋭くも、きらきらと金属の光沢を見せている鉤爪だった。

――か、かっけぇ……!

ワイズ「そ、そうちゃーく!」

金属の光沢に負けないくらいきらきらと目を輝かせながら、自分の手に鉤爪を装着させる。

手の甲から伸びるよう付いた銀色の鋭利な爪は、いかにも敵を切り裂きますと言っている感じだった。

……人に当たらないように、鉤爪を装着したまま手をブンブンと振ってみる。

ワイズ「お、おおおおおおおっ……!」

滅茶苦茶興奮した。


スキル 装備・光沢輝く鉤爪[LvMAX]消費のないスキルダメージを常に+2する を入手しました。

融合のスキルレベルが上がりました! 融合[Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。

ついでに知識も上がりました(39)

ワイズ「ふんふーんふーんふーん!」

授業が終わってからというもの、鉤爪のことがなんか嬉しくてずっと鼻歌歌っていた。

ヤバいだろあれは、え? 僕戦うときは今後あれを装着して戦うの? え? 超超超カッコいいじゃん!?

ワイズ「えへ、えへへ……ああもうヤバいなぁ……!」

取り合えずずっとつけっぱだと危ないから巾着に仕舞って――ああ、もう! たまんないぜ!


何する?
1 どこかに行く
2 知ってる人と話に行く
3 自己鍛錬!
4 その他(自由安価)

安価下4まででコンマが一番大きいものを採用。反転

コンマ反転93 知ってる人と話に

何時もの二択

1生徒
2先生と用務員

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

僕知ってるんだ……キャラ安価になった瞬間人が増えるって……!

まぁ次で寝るんですけどね。



コンマ反転62 生徒

誰と話す?

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

人いないやん! と思ったらギリギリのところで一気にきてビビった。



コンマ反転95 クスノキ


じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。皆さんお疲れさまでしたー。

こんばんは、今日は22時くらいからやっていきたいと思っていますが。色々と開始が早くなるかもしれません。これ予告の意味ある?

あと、色々考えてどーしよってなったことがあるのでコンマでぱっぱと決めたいと思います。まぁ、あれです。キャラを出すかどうかのあれなんですけど。

コンマ6以上ではらぺこどらごん、あれにさんせん

コンマ一桁直下

コンマ2 まだ考えない

はいありがとうございましたー。別にこのコンマのせいではらぺこどらごんがもう出ないとかそういうのではない。セブンスアビスにもまだ可能性ある。

暴食枠か

>>331 ここで決まってたらそうなってた。てかセブンスアビスが七つの大罪モチーフのあーだこーだになってた。

けどここでモチーフをガッチリ決めちゃってキャラ募集の時に似たようなキャラが沢山来るの怖いねんな。セブンスアビス枠狙って、賞金首で滅茶苦茶嫉妬深い! みたいな。

それもそうか
安価は自由にやな

>>334 そうだよ。

ただ似たようなキャラが沢山来るのが怖いだけで七つの大罪モチーフにするのは滅茶苦茶やってみたいねん。ほら、カッコいいやん……? そういうの。

……明らかに狙ってるキャラは弾いて、全然関係なさそうなキャラを無理矢理こじつけて七つの大罪枠にすれば完ぺきでは……!? ハルエルさんとかキャラ設定に賞金首とか一つも書かれてなかったし。

セブンスアビスじゃないけど憤怒はアベル、色欲はリリス

格好いいは正義よな

そういえば結局アベル以外に見てないな七聖剣

>>336 色欲リリスは真っ先に思い浮かんだけど、賞金首になるような真似しなさそうだしあの人……アベルは、うん。何も言えねぇ……。

>>337 カッコいいのが一番で正義だもんな!!!!

>>338 七聖剣は騎士じゃないとまず加入できないからセブンスアビスよりもちょっと厳しい。あとアベル以外のもう一人が出番逃しちゃって……。


すみません、お腹滅茶苦茶痛いので遅れます。

お腹くそ痛い。やばい。

それじゃあ滅茶苦茶遅れましたけどやっていきたいと思います。



クスノキ「おおっ! これはこれはワイズ殿ではありませんかー!」

ワイズ「へぇっ――!?」

後ろからドーンと誰かに押され、振り返るとクスノキが居た。

……ううん、凄いビビった。殺されるかと思った。

ワイズ「……な、なに? クスノキ」

クスノキ「いえ、ワイズ殿が何やら寂しそうにしていたので、ワイズ殿の右腕である拙者。僭越ながらその寂しさを埋めようと!」

ペカーと満面の笑みで笑っている。こう、光り輝いてる感じで笑っている。

彼女なりの優しさなんだろうけど……いや、嬉しいんだけどね?

ワイズ「あー……」

クスノキ「?」

……痛いから止めて、何て言ったら。もう大変なことになりそうだ。

どうする?
1 何か話す
2 何か誘う

下3までで一番コンマが高いものを採用。コンマ反転。

七聖剣はもう騎士でなんかいい感じに強そうだったら採用できる。あと自分が書いてて面白そうなキャラだったらなお。

そうなって騎士キャラが飽和したら……へへっ、俺震えてきたぜ。どうしような。取り合えず魔国編終わってから考えよう()



コンマ反転83 なんか話す

何話す?

安価下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。はんてん

改めて文化祭助かったよと感謝を伝え優秀な忍を右腕にできて良かったとナデナデ

優秀な忍に正式に僕の忠臣になってもらいたいと誉め殺し勧誘

ザ・騎士って感じのでなくても侍だったり海賊だったり
剣使う奴で気に入ったのいたら採用しちゃえばいいんじゃね?
安価下

>>349 侍は侍で海賊は海賊で使いたいんだけどなぁ。海国で出番絶対あるし。最悪そういうことしていくか?



コンマ反転27 >>347 22 >>348

改めて文化祭助かったよと感謝を伝え

ワイズ「あ、そうだ」

文化祭が終わった後色々型付けやらなんやらがあって、一人一人にちゃんと言えてなかったこと改めて……。

ワイズ「……クスノキ。文化祭ありがとうね? その、君みたいな優秀な忍びを右腕に出来て凄い良かったよ!」

クスノキ「えっ――」

お礼の言葉を彼女に投げかけて、僕は――。

ワイズ「え、えいっ」

彼女の頭を撫でた!

なでなでの結果は?

コンマが高いほどもう最高、低いと雑じゃなーい?

コンマ二桁直下

駄犬+10

話すと誘うの選択肢が形骸化してる
話すと誘うの選択肢なくしていいんじゃね

コンマ29+10=39 ちょっと雑


こうわしわしーっと、でっかい犬を撫でる感じで……。

クスノキ「あ、あぅあぅあぅあぅあー……」

ワイズ「…………ど、どう?」

なんか様子がおかしい感じがしたので、ちょっと手を止めて感想を訊いてみる。

……なんか、目が回ってる?

クスノキ「……ちょ、ちょっと痛いです。その、か、髪の毛が……」

ワイズ「えっ。あ、ごめんっ! だ、大丈夫だった!?」

クスノキ「い、いえいえっ!? 確かにちょっとだけ驚きましたが……その、感謝の気持ちはばっちり伝わってきましたので! お、おーけーです!」

二人してあたふたしながら頭をぺこぺこし始めてしまった。

……彼女の優しさが、ちょっと痛い。

ワイズ「うぅ……」

軽率に女の子の頭を撫でてはいけない。迂闊に手を出してはいけないのだ。

というかいきなり撫でるのはどうなんだ

>>357 あー確かに。最近全然誘ってないですよね。>>348もどっちかというと誘う方の安価ですしね。



僕の忠臣になってもらいたいと褒め殺し勧誘

ワイズ「…………」

クスノキ「どうかしましたか? ワイズ殿」

ふと、考える。

……もし彼女を正式な僕の忠臣として誘ったら――旅に着いてきてくれるだろうか?

主君募集中であると彼女は前に言っていたし、褒め殺して誘えばもしかしたら一緒に来てくれるかもしれないけど――。

ワイズ「あ、えーっと……クスノキ?」

どうする?
1 ガチで誘おう
2 ……いや、流石にそれは……

先に三つ取ったものを採用します。

正直1選ばれてたらかなり性格悪かったぞワイズ……元からクズの素養はあったが大丈夫か……

>>359 今思うと判定くらいしてもよかったと思う。まぁ駄犬だし……。



結果 ……いや、流石にそれは……


……いや、流石にそれは……駄目だな。

危険な旅になると思うし、長い旅にもなるだろう。そんな旅に彼女を、こんな軽率に誘うのは――。

ワイズ「あー……」

クスノキ「わーいーずーどーのー?」

……キョトンとしながら顔を覗かせてくるクスノキ。

…………。

と、取り合えず褒めようかな!?


何か気まずいし、クスノキのこと褒めとこう。

安価直下

>>365 ワイズ君も変わっちゃったんやなって。



ワイズ「き、君の料理は最高だよって! 思ってさ!」

クスノキ「――っ!」

これでもかというくらいの明るい笑顔。

実際、彼女の料理は美味しい――妹メイド喫茶の料理を試作で食べたことがあるが、もう凄い美味しかった。

クスノキ「そ、そうですかそうですかっ! ええ、ええ……! ふふん、ワイズ殿にでしたら、また拙者の料理を振舞うのもいいかもしれませんね……!」

ああ、ブンブンと振っている尻尾が見える気がする。

ワイズ「うん。またクスノキの料理食べたいな、僕」

クスノキ「い、何時でも言ってくだされば! 颯爽と料理をして、軽やかにワイズ殿テーブルに運びましょう!」

ワイズ「……ありがとう」


クスノキの好感度が4上がりました(78)

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:20 魔力:15 筋力:29 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ75 恐怖57

好き:歌・歌が上手な人
嫌い:男

【戦闘スキル】
装備・魔法鉱石の鎖かたびら[LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪[LvMAX]消費のないスキルダメージを常に+2する
羽ビンタ[Lv3]相手に6のダメージ。
風魔法・真空の刃[LV2][消費7]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
疾風迅雷キック[Lv1]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルさせる。

【通常スキル】
フェニックス[LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実[LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質[LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド[LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋[Lv2]嫌いなものを無理に食べてもリバースしないくらい
歌好き[Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
それは残像![Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
採取[Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳[Lv1]ルーン文字の簡単な単語くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-5。
融合[Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合[Lv1]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-10。
箒飛行[Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨1枚 銀貨49枚 銅貨90枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?

【好感度一覧】
『王国』
メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
ペアリス100「また聴きに来てね!」
コレット59「…………ワイズ殿」
ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
ショコラ100「仲よくしよーね!」
『魔国』
ユウナ150「ワイズの事、僕……大好きだよっ!」
アーティ76「偽物は本物よりも本物だ、なんてね」
サニャ81「一緒に走りましょう!」
リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
ファティマ76「が、がんばろっ!」
レヴィア53「勉強ならいつでも教えてあげますから」
レンジ90「一緒にトレーニング……結構か! そうか!」
クスノキ78「いつでも料理振舞いましょう!」
ラディア71「一から頑張ろうね!」
ジョンソン58「真面目に授業を受けてくれるなら、それで」
ドロシー70「そうですか、二人とも……そうですか」
ユレイ90「う、うううううううううううっ!」
ブレイド30「自分がやりてぇ店やるのが一番だろ」
ディアン44「……二度とあそこには近づかん」
ジェノム59「真面目に授業を受けているようだな」
アマンダ26「……ふぅん」
ツクヨミ44「いやぁ、愉快愉快」
バレリア68「……ふむ?」
フラン63「くーやーしーいぃー!」
ロズウェル86「磨けば光るな……うむうむ」
アンブローズ96「存分に青春を満喫するといい」
クレーナ92「ご、ごめんなさいごめんなさい……!」
クリス80「…………」
セロ44「どこかに退屈を忘れさせてくれる人はいませんかねぇ」
プリシラ80「…………面白いね」
イーリィ74「ひ、ひえぇ……」
リリス110「最高だったよ、ワイズちゃん?」
ライラック103「わ、ワイズちゃんに握手して貰った……っ!」
『七聖剣』
アベル1「断罪を開始する」
『セブンスアビス』
ベルフェ97「私を振った罪は大きいぞ? ワーイーズー?」
ハルエル37「一緒にご飯食べたいね!」

可愛さに騙されてはいけない、ワイズの人格は割と危険粋…!

ごめーん。お腹痛いから今日はこれまでにしまーす……短いですけど、お疲れさまでしたー……。

>>371 こまったらリリスぶつけるか、燃やして分からせればいいから大丈夫だぞ。

乙でした
ユウナがモノにしちゃえばいいんじゃないかな

薔薇(意味深)


コレットさん殺害選んでたらガチクズなワイズくんが見れた

おつ
悪いのはワイズ君やない、コンマ神や

殿……と再会した時どうなるかなぁ
おつ

>>375 ユウナがワイズの事矯正してあげないと……

>>377 あら^~

>>378 ショコラ「おっ、出番か? 魔国編で出番ありそうだなーって思ったら出番がなくなったショコラの出番か!?」

>>379 実際そんな感じ。安価あってもコンマ低いと悲しい。

てかワイズ君彼女出来たあの日以来彼女と話してないやん! しかも二人の女の子と休日遊ぶ約束してますよ! やっぱりワイズ君はもうダメかもしれない。

ユウナとのいちゃらぶ特訓を休日の空いた時間に入れればOK
体力的に死ぬかもしれないけど生き返るからヘーキヘーキ

>>380 まず再開できるかどうかだけど……いや、多分どっかで再開するな。決めてないけど。

>>382 サニャの用事かドロシーの用事のどっちかを早く終わらせればユウナとのいちゃらぶ特訓出来るけど……本当にキツキツだな、おい。

ワイズに外見以外にいいところないというか主人公として好感持てなくなりつつある

ユウナとの特訓は>>163からのオマケみたいなものだし、本編のイベントを削らずに別の日にじっくりやって欲しいところだけど

>>384 あー…………それこういうスレだとかなり致命的では? やべぇなそれ……いや、安価やコンマで選ばれたモノを捌いてるのは自分なので、殆どの責任は自分にあるんですけど。

ただどういうとこが好感持てないん? 教えてくれたら直すで。っていうのは流石に違うしなー。うーん……なんか、凄い申し訳ない。自分の力不足です。


>>385 じゃあ二日間の休日でユウナ修行イベントやるの止めるか。別に魔国編でやるとか言ってないしな! ユウナといちゃいちゃも、何時でも出来る!

ただ修行イベントをやんないだけでそれ以外のイベントをやんないとかは言ってない。ユウナも学校にいるしな。

やっぱ彼女そっちのけがよろしくないのかね?

>>387 それもあるやろなぁ。

ワイズ君って男性には対応なんか雑だで女性には彼女いるのにすぐデレデレするし、文化祭サボってサキュバスと遊ぶし……結構自分勝手だしすぐ調子に乗るくせして攻め属性じゃなくて受け属性で。あとついでに犯罪者だし……ん? なんだこいつ?

けど見た目は良いよ!!!!! ほら、話術結構高いからショタコンのお姉さんを良い感じに騙して詐欺師とかに転職すれば良い思いできそうだよね!

若干話逸らした感あるけど、もうあれや。ワイズ君はそういう「綺麗な薔薇には棘があるクズ系ショタ」として頑張ってもらって……正直クズ要素もちょっと薄いなぁ!? 中途半端!

男嫌いも嫌いのレンジを決めとかないと次の募集で女(&男の娘)キャラばっかになるって懸念があるのよね
交流させたいから送られてくるわけだし

R板でワイズちゃんのワイズ君のコンマが低かったからなあ
クズ要素を濃くするにはそちらの能力も高くないとね
という訳で可能性さん、出番やぞ

>>390 そうなんだよなぁああああああああ! このままだとマジで魔国編終わった後のキャラ募集が女の子と男の娘ばっかりになってしまう……マジでそれはヤバイ。てか今のところ交流がある男性がリリスとジェノム先生くらいしかいないのがヤバイ。ああああああ……。

>>391 ショタはそういう方面よわよわであるべきというのが僕の望みなので、駄目です。可能生さんは寝てます。

ずっと前にあった安価スレでは、W主人公で物語基準の1日交代で行動してたり、ストーリーに一区切りついたら新主人公に交代してオムニバス形式とかあったけど、いっそ主人公格増やすのはどうかなという我儘

いや現状男キャラは初対面の男嫌いのマイナス補正地味に大きいし、女キャラにしてもユウナが恋人として他の国に付いていく以上それはそれでキャラ作成に制限がかかったり一途純愛派とハーレム派で荒れそうな火種が残りつつあるというか、
現在の魔国編でもキャラ交流が偏っていて登場キャラの多さが活かせてない感じがするし…

流石にそれは作者の負担が大きすぎるのでは

最終的に神の身体をめぐって主人公(全員ショタor男の娘)達がくんずほぐれつのバトルロイヤルをするなら少し見てみたいする気もするけど

>>393 W主人公形式はなー……うーん。すみません、ちょっと無理だと思います。キツイ。

ユウナが同行することでキャラ作成に制限がかかるとかは、それいったらもうベルフェ以外に仲間作れないってことになるし。純愛派ハーレム派で荒れそうっていうのは……うん、滅茶苦茶怖い。

登場キャラの多さが活かせてないってのは、もう自分の実力不足です……一回しか出せてないキャラとか、もう本当に申し訳ない。それこそ文化祭あたりで沢山キャラどーんって出せばよかったんですけど。


>>394 ショタと男の娘のぐんずほぐれつは見たい。見たい。けど主人公にしちゃうと自分がきっつい。

作者の負担になるけど1レス程度の幕間を本筋の間に一方その頃!みたいにチマチマ挟むのはどうかと提案してみる

ワイズとキャラの掛け合いだけではなくキャラとキャラの掛け合いやキャラの独白もかける

>>396 あー、幕間を書くの良いですね。自分設定とか勢いで生やしてるのでキャラを話させないと意味ないし。

じゃあそれ取り合えず採用! 誰と誰が絡むかは安価でいっか! 自分で決めると全然キャラが立たなそうだし、設定が増えるのも発展もしなさそうだし。

あとあれだ、流石にワイズ君の男嫌いのライン決めよう。男は全部無理なのか、男の娘までならセーフなのかとか、男でも筋肉ムキムキじゃなかったらセーフだよとか。

まぁこれでやっぱり男は全部無理ってなったら悲しいけどね! けど最低男の娘はオッケーにするよ! リリスがいるしね。

と、言うわけで目標更新時間は19時です。頗る眠いので昼寝して起きてたらそれくらいにやりたいです。

そんで、幕間から入りますね。初めての試みなので変になるかもしれないですけど。

おはようございます……(小声)

凄い寝ちゃって、今からでもやりたいなって思うんですけど。ご飯なので更新を21時半くらいにしたいと思います。ごめんなさい。

こんばんは、ちょっと早いですけどやっていきたいと思います。

それと幕間入る前にワイズ君ライン決めちゃいます。こっちの方が長引きそうなので。

ラインとしてはこんな感じ。
1 男の娘とかショタは全然オッケー!
2 男でもムキムキだったり暑苦しくなかったらセーフ!

これ以上線引きを上げるともう男嫌いじゃなくなっちゃいそうなんですけど。この二つ以外になんかありますか?

あれ、ねぇ自分>>390のレンジって「オッケーなラインとか範囲」って意味で捉えてたんだけどあってる? なんか間違ってないこれ?

大丈夫そうっすね。じゃあ多数決ですけど、やっていきまーす!

1 男の娘とかショタは全然オッケー!
2 男でもムキムキだったり暑苦しくなかったらセーフ!

先に三つ取ったものを採用します。

結果 ムキムキは無理

まぁなんとなく分かってた。恨むなら今後の安価に支障をきたしかけたことを恨め……。

というわけでワイズ君の嫌いが変化しました。

嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

はいじゃあ次! 幕間! もっとキャラを掘り下げよう!

色々訊いて申し訳ないですけど、ちょっと今日は許して……。

1 一気にキャラを二人決める
2 一人決めた後にもう一人を決める

この二つの方法だったらどっちが良いんでしょうか?

3人以上は出せないのか

1 一気にキャラを二人決める

安価下5までで一番コンマが大きいもの二つをを採用。



2 一人決めた後にもう一人を決める

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。

結果 ワイズ殿……

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。

>>419 三人以上!? あーでもキャラが立てば何人いても良いし……でもごめん! しばらくは二人だけで!

あー、授業みたいに一レスで二キャラ書く方法もあるか。そっちでもいいな

1 安価下5までで一番コンマが大きいもの二つ採用システム
2 安価下5までで一番コンマが大きいものを採用の1レス2人システム
3 安価下3を二回やるシステム

この三つでいいかな!? じゃあ次の自分のレスで多数決するよ!

1 安価下5までで一番コンマが大きいもの二つ採用システム
2 安価下5までで一番コンマが大きいものを採用の1レス2人システム
3 安価下3を二回やるシステム

この中から三つ取ったものを採用します!

2

個人的には安価下3まで二人組出して安価から多数決、とかもありかな

1だと毎回似たようなメンバーが集まりそうだけど

>>428 あー……! そういう方法もあるかぁ……! ええい、教えてくれてありがとう! でも今回は見なかったことに!

結果 安価下5までで一番コンマが大きいもの二つ採用システム

と、言うわけでなんか一番カオスになりそうなシステムに決定しました。まぁそういうとこから友情! が芽生えるんですよね、きっと。

というわけで次のレスでやるよ!

>>430 まぁ、毎回同じメンバーが選ばれたときはまた色々変えてみよう。うん、そうさせて下さい。


じゃあ行くぞー!

幕間! 

安価下5までで一番コンマが大きい二人を採用! 絡ませます!

コンマ反転言うの忘れてたけど、変わんないからいっか!

結果 ユウナとセロ

はいじゃ書いてきまーす。独白どっちにすっかな。

ちなみにこれ魔国編のキャラだけって認識でおk?

>>440 あー……どうしようそれ。王国編と王国編、魔国編と魔国編で絡むのは良いんですけど。お互いに絡むとどう絡ませればいいのか分かんないねんな。取り合えず今んとこなしでー。

すみません 二人分書くと勘違いしてました

幕間 ユウナとセロ


この学校に入学すれば、この私を完膚なきまでに叩きのめしてくれる人物が現れると期待して四年間。結局最後の年まで私を負かしてくれる人物は現れなかった。

座学においても、実践においても。誰しもが私未満という学校生活は、何とまぁ退屈なんだろうか。

学校の授業で学べることなどもうないし、文化祭なんて言うイベントはくだらないったらありゃしない。

セロ「…………はぁ」

というわけで。今日も私は空中にふよふよと浮かびながら、風に揺られながら本を読む。

……空中でこんな風に浮いていると、声を掛けられることは多々あるが。もうそれも少なくなってきた。実に素晴らしいことだ。

他の人物と話していても退屈なだけだし、時間の無駄。ならばぼんやりと本の世界に入り込んで――――。

ユウナ「あのぉー! すみませーん! 何してるんですかぁー!」

セロ「…………」

なんか来てしまった。

多分、有象無象の一年生だろう。ここは適当に返事をして、有耶無耶にして返すのが一番だろう。

セロ「何ですか貴女は、私は今――」

ユウナ「あっ、凄い! 空に浮かびながら本読んでたんだ! なんかカッコいいねそれ!」

セロ「……はぁ」

彼女は話を遮ってくるタイプだった。

>>444 別に最初だし気にしないでええんやで。



ユウナ「あっ、ぼくはユウナ! 君は?」

セロ「……セロ・ヴァンフォード。この学校の四年生です」

雑に突っぱねるとメンドクサイことになるので取り合えず形だけでも挨拶をしておく。

……ユウナ。うん、当たり前のように知らない名前だ。

セロ「で、貴女は私に何の用だったんですか?」

ユウナ「へ? ああ、なんかぷかぷか浮いてる人が居たから不思議だなって思って声をかけたんだけど……迷惑だった?」

セロ「……ええ、まあ」

作り笑いを浮かべながら迷惑だったという意思を示すが、彼女はなんかあはは……と、申し訳なさそうにヘラヘラ頭を掻くだけだった。

……ちっ。

セロ「はぁ。あのですね、貴女みたいにつまらなさそうで退屈な人の話にあまり時間を割きたくないんですよ。分かりますか?」

ユウナ「むっ……! なんだいなんだい! ぼくはそんなつまらない人間じゃないぞ!? 勇者の末裔だぞ! ぼくは!」

セロ「…………勇者の末裔?」


幕間なのにコンマ……?
1~5 どうせ嘘だろ
6~9 ……ふーん?
0 ゆ、勇者の末裔……!?

コンマ一桁直下

コンマ9 ……ふーん?

セロ「……ふーん?」

勇者の末裔、末裔ねぇ……。

まぁ、ほんの少しだけ興味は持ったが――。

セロ「過去の英雄の遺伝子を持っているだけで私を倒せるんだったら、退屈から救ってくれるんなら。どれだけ楽か」

ユウナ「へっ?」

何となく嘘ではないんだろう、とは思うけど。勇者の力を馬鹿そうな彼女が持っている気がしない。

……勇者の末裔がこんなあほ面で良いのか?

セロ「ま、もし貴女が勇者としての力を示して、私を力でねじ伏せてくれるんなら――面白い人間だと、認めますけど」

ユウナ「い、いやいや! 勇者の力って言うのはそんなものじゃなくて――は、話を聞いてよぉ! ぼくの話ぃ!」

これ以上の話は時間の無駄と判断して、私は自分の部屋に戻ろう。

また空中を浮いていると、追っかけられそうな予感がしたからだ。

セロ「……はぁ」

…………結局、今日も私を退屈から救ってくれる人は現れなかった。

やはり、本格的に龍に挑む計画を実行したほうが――――。


終了

1レスの短い幕間って何だっけ、やべえよ。

じゃあ本編の続き書いていきます。

二十日目(休日)

――――

――



~大食堂~

ワイズ「ん、んっ……!」

何か凄い良く寝た気がする。まぁ、今日はサニャと運動をする約束の日だし十分に寝れたのは嬉しい。

十分に睡眠がとれていなくて、全然運動できなくて、サニャに呆れられるとかなったら嫌だし。

ワイズ「今日は何食べよっかなぁー……っと」

というわけで、栄養満点のものを食べよう! パワーアップ!


どうする?
1 知ってる人と食べる
2 知らない人と食べる
3 ランダムな人と食べてしまう

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

コンマ反転82 ランダムな人と食べてしまう

1 フラン
2 レヴィア
3 アンブローズ
4 アマンダ
5 ライラック
6 イーリィ
7 リィ
8 サニャ
9 イヅル
10 ジェノム

コンマ一桁直下

コンマ4 アマンダ先生

ワイズ「……ん?」

適当に座った席の隣に、見覚えのある女性が座っていた。

アマンダ「…………」

アマンダ先生だった。

静かにもぐもぐとスクランブルエッグと食べる姿は、なんかこう丁寧というか綺麗というか、何というか。

ワイズ「えっと、その。アマンダ先生ですよね?」

アマンダ「へっ……!? え、あ、な、何か。用かしら……?」

いきなり話しかけられて、先生はスプーンで掬っていた黄色いのをお皿の上に落としてしまった。

ワイズ「あ、その用があるわけじゃないんですけど……その。先生の授業は受けているので?」

アマンダ「そ、そう……」

ワイズ「……」

わ、話題がねぇ……!


試験的にそのまま会話! 話すと誘うと一緒にします!

アマンダ先生に話したい事、誘いたいこと!

安価下2までで一番コンマが大きいもの。反転

コンマ反転71 彼女にあげるプレゼントにいい魔法薬ってありますか

ワイズ「……あ」

そうだ、良い話題を思いついた。

ワイズ「あの、アマンダ先生? ちょっと訊きたいことがあるんですけど……」

アマンダ「な、何かしら? ……ぅ、わ、私に答えられる、事だったら良いんだけれど」

ワイズ「彼女にプレゼントを贈りたいんですけど、何かいい魔法薬ってありますか」

アマンダ「…………」

ワイズ「あれ、先生?」

なんか先生が固まってしまった。

……どう答えればいいのか分かんないとか、そういうあれ、なのかな? けど、なんか違う気も――。

アマンダ「あ、ああ? 彼女にプレゼント、プレゼントに魔法薬を……あー」

だったら――――。


彼女にプレゼントするといい魔法薬とは!?

安価下3まで募集、殻の多数決。

飲むと一定時間無敵になれる伝説の薬!

媚薬

飲む薬というか香りがリラックスさせる香薬

媚薬はアマンダ先生のキャラ設定に書いてあるからオッケー。



1 >>461
2 >>462
3 >>463

んじゃ、先に二つ取ったものを採用します。

結果 >>463

アマンダ「び――あ、いや。ごめんなさい、その、わ、忘れて?」

ワイズ「?」

アマンダ「……えーっと。の、飲み薬じゃないけど……そのリラックス効果のある匂いの香薬。なんてどうかしら?」

ワイズ「香薬……ですか?」

アマンダ「ええ、アロマみたいなもので。睡眠の質が良くなったり、そのおかげで疲れが取れたり……ストレス緩和に……」

と、丁寧に先生がその薬について教えてくれる。

……そんな薬があるんだなぁ。

アマンダ「……貴方。えっと、私の授業は取るのよね? だったら材料も直ぐに用意できるし、授業の時に材料を渡すけど……?」

ワイズ「え」

どうすべ
1 ありがとうございます!
2 ……ぷ、プレゼントだし。自分で採取したいかな?

先に二つ取ったものを採用

結果 自分で採りたい

ワイズ「……その、やっぱり彼女へのプレゼントだし。材料は自分で集めたい、かな?」

先生が用意してくれるって言うのは嬉しいけど、やっぱ自分の手で作ったものをプレゼントしたいな。

頼りっぱなしって言うのもちょっと恥ずかしいし。

アマンダ「…………へ、へぇ。貴方、立派じゃない……」

ワイズ「あ、あはは……」

アマンダ「じゃあ、材料だけ教えておくからあとは自分で頑張ってね……ああ、材料は薬草学の授業で入るあの森で手に入るから、ね?」

ワイズ「どうも、ありがとうございます! 先生!」


アマンダの好感度が5上がった(31)

薬草学の授業でプレゼントの材料が手に入るよ!

それじゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います。皆さんお疲れさまでしたー!

幕間のあれは。あんな感じで良いですかね? 取り合えず、あんな感じのをちまちま続けていけたらなぁ、って思います。

セロ「なっ……!? 勇者の末裔だと……!? まさかあの魔王を倒した勇者の血族がこの学校に入学してくるとは……!」ウキウキ

セロ「これは、これは。私を楽しませてくれるに違いない……!」ウキウキ

セロ「さぁ! 構えろ! 勇者の剣技でこの私を叩きのめしてくれ!」ウッキウキ

こんな可能性があったことを考えるとセロはMっ気があるのかもしれない。

ただセロが勝っちゃうと滅茶苦茶失望される模様。

ユウナも可能性:測定不能持ってそう
1年のときに優勝したからつまらないってボイコットしそうだけどセロ体育祭出るのかね

性格、スペック的にセロは魔国編のラスボスよな

Mセロの方がキャラ立ってるな!

>>479 もしかしたら今年はボコボコにしてくれる人が居るかもしれない願望で毎回参加して毎回優勝してるぞ。

>>480 別に隠す必要もないので言いますけど。三人いるラスボス候補の一人ですね。

>>481 ワイズ君はキャラじゃなくて業の方が立ってるからセーフ……セーフ?

勝ったら勝ったでもっと完全に打ちのめしてくれって追ってきそう

>>483 あっ!? その可能性普通にあるじゃん!?

やべぇよやべぇよ……

まぁついて来たりライバルになったり中ボスになったりするのも、全部全部ワイズ君がセロをボコボコにしないといけないんですけどね!

あとユウナかベルフェ?

こんにちは、今日は18時半くらいから出来たらなーって思います。今日は寝ません、あと点呼します。

では、やっていきたいと思います。


――――

――



~グラウンド~

アマンダ先生にお薬のことを訊いてから、大体一時間後くらい。

僕は自室に戻ってジャージを着てからグラウンドに向かうと、もう彼女はグラウンド近くのベンチに座って僕のことを待っていた。

……待ち合わせの時間より早く来たんだけどなぁ。十分くらい。

ワイズ「おーい! サニャー!」

サニャ「あ、ワイズさん!」

彼女に近づきながら大きな声で名前を呼ぶと、彼女はそれに応えるように手を振ってくれた。

マラソンをするからか、体育の時間に使う学校指定の小豆色? のジャージを身に纏っている。まぁ、それが何だという話だが。

ワイズ「ご、ごめんね。なんか待たせちゃったみたいで……」

サニャ「い、いえいえいえっ! そんな、私もさっき来たばかりですから……!」

ワイズ「…………そ、そうなの?」

サニャ「は、はい! ですから……その……」

手をあたふたと、何かを誤魔化すように振って。サニャは言葉を詰まらせた。

……いや、やっぱり。僕が来る全然前から待ってたよなぁ……。

サニャ「っ……と、取り合えず! もう走りましょうか! ほら、この時間が勿体無いですから!」

そう言って、彼女は逃げるようにグラウンドの周りにグルーっと引かれているトラックに行ってしまった。

ワイズ「ま、待ってよ!?」

置いてけぼりになるのは不味いのでその後に続くように僕もトラックに向かう。

一緒に走る目的で集まったのに、彼女が走っているのをベンチで座ってみてるとか論外である。

サニャ「ええーっと、最初は軽く身体を慣らすために……十周、行きましょうか!」

ワイズ「……え」

いや、ちょっと。多くない?

サニャ「大丈夫です! ワイズさんのペースに合わせますから!」

ワイズ「いや、そういう問題じゃなくて――」

サニャ「さぁ、行きましょうワイズさん!」

うわぁん! なんか目がキラキラしてる! これは頑張るしかない――いや、頑張るんだけどさぁ!?


走れ走れ走れー。

コンマが高いほど走れた! 低いほどダメダメですね……。

コンマ直下

サニャと一緒に+10

コンマ76+10=86

ワイズ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ――――!」

サニャ「凄いじゃないですかワイズさん! 全然ペース落ちてませんよ!」

ワイズ「う、うん…………っ!」

八周半くらいのところで、サニャは僕の隣で凄い凄いと褒めてくれた。

しかし、その褒めてくれる彼女自身全く疲れを見せていないところを見ると。なんか情けなくなってくる。

……いや、そういうのは酷いか? 僕。

サニャ「あと一周半! このペースを保ったまま、頑張りましょう!」

ワイズ「お、おおおぉ……!」

――――

――



十周終わった!

1 よし、次だ! 次!(もっかい走り判定)
2 きゅ、休憩しよぉ……(サニャとの会話)

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

1

2

コンマ反転50……二つあるぞ!? 決戦コンマぁ!

コンマ奇数>>496
コンマ偶数>>497

コンマ直下

コンマ偶数 休憩しよぉ

ワイズ「あぁあああああ…………」

取り合えず、十周走り終わった。

……学校に入学したときよかマシだけど、うん。足痛い。

サニャ「ふふ、お疲れさまですワイズさん」

死んだようにベンチに座り込んでいる僕に、サニャは小さなタオルを差し出してきた。

ワイズ「……へっ?」

サニャ「沢山汗を掻いていると思うので、これで汗を拭いてください…………っ!? も、もしかして、迷惑でしたか!?」

ワイズ「い、いやいやっ!? 迷惑だなんてとんでもにゃい! いやうん! 凄い嬉しいよ!?」

差し出されたタオルを貰って、額の汗とかを拭いていく。

……脇の下とかは、借りたタオルでは何か拭きにくかったので。いいや――。

サニャ「あ、脇とかも拭いちゃって構いませんからね? 痒くなっちゃいますよ」

ワイズ「…………あ、はい」

心を読まれたようだ。


なんか話そう

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。

反転付け忘れたけど変わんないからいいな!



コンマ86 サニャはまったく疲れてないようだけど実は武人だったりする?


ワイズ「……サニャは全然疲れてないみたいだけど、実は武人だったりするの?」

サニャ「へっ、武人……? よ、良く分かりませんけど、そんな大層な者じゃありませんよ私は?」

と、僕の隣に座るサニャはあはは……と、笑いながら答えた。

サニャ「私は、その。走ったり身体を動かすのが好きなので……学校に入学する前も、良く走ってたので……」

ワイズ「あー」

ただ単に積み重ねの差だった。

……いや、それでも十周をそんな楽そうに走れる?

サニャ「いえいえ、このグラウンド一周は結構短いですよ? 十周でも前走ってた量に比べると少ないですし」

ワイズ「マジか」

なんかもう、格の違いというかそういうのを味わった気がする。

……凄いな、サニャ。

ワイズさんも地道にコツコツ走って行けば、体力も今よりついて沢山走れるようになりますよ! と、彼女は応援するように言ってくれた。

……がんばろ、僕も。


サニャの好感度が3上がった! (84)

コンマ0で……

コンマ一桁直下

コンマ9 嫉妬「出番まだだった」

というかどうする?
1 まだまだ走ろう!
2 ……もうよくない?

安価先に二つ取ったもんを採用

結果 2 ちょっと変えた。



ワイズ「…………あっ」

あ、不味いこれ。ヤバイ。

サニャ「……? どうしましたか、ワイズさん?」

ワイズ「あ、その、サニャ? …………ごめん、滅茶苦茶足痛い」

サニャ「え」

何か凄い足がプルプルする、生まれたての小鹿みたいになってる。これヤバイ、滅茶苦茶ガクガクするしピキピキしてる。

…………べ、ベンチから立てねぇ。

サニャ「あ、え……だ、大丈夫ですか!? ほ、保健室ですか!?」

ワイズ「ご、ごめん……! ちょっと、その。保健室行ってくる……あふん」

サニャ「わ、ワイズさん!?」

コンマ6以上でサニャと保健室行くよ

コンマ一桁直下

コンマ4 一人で行こう

サニャ「い、一緒に保健室行きましょうか!?」

ワイズ「ぅ、だ、大丈夫っ! ぼ、僕のせいでサニャに迷惑なんてかけられないからさ! うん、一人で大丈夫だよ、うん……」

それだけ言い残して、僕はフラフラと保健室に向かって行った……。

サニャ「ぁ…………」

何かを言おうと、引き留めようしたが。サニャのその手は僕に届かなかった。


体力が3上がった! (23)

サニャの好感度が1上がった(85)

――――

――



~保健室~

……取り合えず、ゆっくりゆっくりと保健室に向かったわけだけど。

ワイズ「……ジャージでよかったー」

珍しいことに先生もファティマさんもいなかったので、一人で脚にベタベタと湿布を張ったわけだけど……短パンだったら湿布丸出しだったな。うん。

それはなんか恥ずかしいな、ちょっと。

ワイズ「あー……もう」

折角サニャの方から誘ってくれたのに、情けないなぁと思う。

ワイズ「…………あっ」

てか、サニャのタオル持ってきちゃったし。

返さないとなぁ。


何する?
1 どこかに行く
2 知ってる人と話に行く
3 自己鍛錬!
4 その他(自由安価)

安価下4まででコンマが一番大きいものを採用。反転

やっと……やっとイズル君が出るんやなって……!

イズル君と会う場所グラウンドで、流石におかしいから保健室に変更! 自然だな!



コンマ97 どこかに行く――わけでもない。


「失礼します、私が未熟故に少し擦ってしまったので消毒だけ――おや」

ワイズ「え」

情けないなぁ、と。ぼんやり保健室の天井を椅子に座りながら眺めていると。利用者が来てしまった。

「……すみませんが、ユレイ先生は?」

ワイズ「あ、えっと。今いないみたいですけど……」

背が高い美少年、って感じの人だった。しかし、その頭は禿げていて、その額には太陽の刺青が掘ってあって――そっちの印象の方が強かった。

……う、うーん。まだ、嫌いなタイプ。じゃない、かな? 熱くなさそうだし。


【好感度】
01   親の仇が如く
02~10 大っ嫌い
11~30 良い印象は無し
31~50 知り合い
51~70 かなり好印象
71~99 友人
100  親友

コンマ直下 

ワイズ君男嫌いがけっこう緩くなったのにどうして大嫌い……? 大っ嫌い……? コンマ神……?

そうだ、女装がある。それだ!

イズルの性格:非常に真面目、冷静で穏やか

ワイズの行動:男嫌いで周りに女の子いっぱい、女装して妹メイド・ミスコン出演など、募金してR板でお楽しみ、指名手配中…etc.

真面目なイズルが大嫌いというのは順当な評価だった……?

イズル9「…………情けない」


「ああ、そうなんですか。では少し申し訳ないですが、勝手に使わせてもらいましょうかね」

そう言って、彼は消毒液やガーゼなんかが置いてあるテーブルに向かって淡々と準備を始めた。

結構手馴れているので、結構怪我をするのかもしれない……いや、消毒をするのに手馴れているもないか?

「……そうだ、失礼ですがお名前の方伺っても良いですか? いえ、少し風の噂に聞いた人物と姿形が一致しているもので」

ワイズ「あ、はい。僕はワイズって言います……」

僕の名前を聞いた瞬間、彼の眉がぴくっと動いた。

…………そうですか、そうですか。と、彼は頷きながら呟いた。

イズル「ああ申し遅れました、私はイズル……宜しくお願いします」

ワイズ「こ、こちらこそ……」

……な、何だ? 何か……あれだ、嫌われてる?

雰囲気が、表情が、オーラが。何かこう、攻撃的だ?


何か話す

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反t年

>>533 草しか生えない。ワイズぇ……

コンマ71 聞いた噂ってどういうやつ?

ワイズ「……聞いた噂って?」

イズル「ああ、それは――と、その前に。一応訊いておくんですけど」

……ワイズさん、男ですよね?

ワイズ「え」

え?

1 お、男だけど?
2 ……ど、どっちに見える?

先に二つ取ったものを採用します。

結果 偽ったらやべぇよ

ワイズ「……お、男だけど?」

イズル「…………まぁ、そうですよね」

ジャージの上からですが、骨格を見れば男性だろうなと判断はつきますし。と、イズルは言う。

……?

ワイズ「あの、だから噂って?」

イズル「ああ、それは――何、ちょっとしたものですよ。こういう場では必ずと言っていいほどにある、そういう噂ですよ」

――妹メイド喫茶なるいかがわしい店で働いているメイドのワイズが可愛いと。ミスコンで優勝したメイドのワイズが可愛いと。

そんな噂ですよ。と。イズルは冷静に言った。

ワイズ「」

そして僕は本能的に察知した。あ、これやべぇな。と。

ワイズ「え、いや。イズルさん――」

イズル「髪は淡い緑色のショートヘアー、線が細く華奢な身体。えー……星モチーフのヘアピンですか? それを身に着けた、ハーピーのメイドさん。貴方ですよね?」

ワイズ「あ、そうです。はい」

逆らったら死ぬなって。ベルフェ以来に思いました。

イズル「――不埒な」

吐き捨てるように、彼は言う。

イズル「男性でありながら女性の真似をし、男でありながら女性の大会に参加し、それだけではなく賞金まで掠め、数多の男性を騙す」

いや本当に、ご尤もだと思います。はい。僕も聞いていてやべぇなって思うもん。

イズル「その罪、償ったほうが良いのではないでしょうか? もし、その罪を背負って行くというのなら――――」

あ、やばい。なんか戦闘態勢はいっちゃった。

……あー。

1 逃げよう
2 罪を償えるなら……
3 その他(自由安価)

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

あ、すみません。ご飯のため離席します。安価はずらしてお願いします

ソドムとゴモラはそれで滅ぼされたんだよなぁ…

40分くらいになったら再会します。

数多の男を騙し金を奪い取ったメイドワイズ……よし! 何も間違ってないな!

>>550 ソドムとゴモラ知らないから調べたら草生えた、つまり妹メイド喫茶は硫黄と炎の雨にファイアー?

結果 罪を償えるなら……

ワイズ「…………ま、まぁ。罪を償えるなら……」

ぶっちゃけ、ミスコンに参加したのは僕のせいじゃないんだけど……これを言っても仕方がない。

イズル「……見事。その意思があるならば、貴方もまだまだ改心の意義があるというものです」

ワイズ「はぁ」

……で、罪を償うって?

どーやって罪を償う?

安価下3まで募集!

イズルの禿頭をピカピカに磨き上げる

薬草学の森に有る滝で滝行

募金(二回目)

(女装をしていたことを公表するとか選択肢しとけばよかったなって思ったけど、もういいよね……)



はいじゃあ多数決!

1 >>556
2 >>557
3 >>558

先に二つ取ったものを採用します。

結果 募金

ワイズ「ええっと、それで。罪を償うにはどうしたら?」

イズル「そうですね……では、募金なんてどうでしょうか?」

…………ん?

ワイズ「……ぼ、募金?」

イズル「ええ、女装をしていた事実を公表することも考えましたが……噂の通りだとすると、この学校の風紀を最大まで乱しかねませんから」

まぁ……確かに、ミスコンとかメイド喫茶のにぃにねぇねのテンションを考えると。僕が男だってバラしたら……。

うーわ、考えたくない。ぶん殴られそう。

……いやいや。その前に募金って――。

イズル「ブレイドさんが行っていた孤児院への募金です。あれにまず優勝賞金分のお金を――」

ワイズ「」

イズル「……どうかしましたか?」

ワイズ「にゃ、にゃんでもないれふっ!!!」

めっちゃビビった。まさかあのことまでバレてるのかと思った……。

流石にそうなったら、もう僕は生きていけないと思う。うん。

ワイズ「そ、それで。うん、募金ね、募金……」

健全、実に健全だ。

イズル「……分かりましたか?」

ワイズ「わ、分かってる分かってる……えーっと。それでブレイドさんに賞金分渡せばいいのかな?」

イズル「ええ、それで構いません。ブレイドさんとは面識がありますので、知らないというなら私が代わりに渡してきますが」

ワイズ「そうですか……」


罪を償うために募金だ!

幾ら渡す? 所持金 金貨1枚 銀貨49枚 銅貨90枚

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

サキュバス募金と同じ銀貨10

銀貨10 銅貨40

銀貨30枚

1 >>566
2 >>567
3 >>568

先に二つ取ったものを採用

ん、あれ。多数決にしてないじゃん!?

>>565にはっきりコンマが大きいもの採用って書いてんですから! もしこれを多数決って思ってるやつが居たらそれはとんだ大バカ者でぇ! はっはっは!


はい。

コンマ反転57 銀貨10 銅貨40

あ、こっちも安価しないと。

1 ブレイドさんに直接手渡す
2 イズルさんに渡してもらう

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

コンマ反転63 ブレイドさんに直接手渡す

――――

――



~用務員室~

ブレイド「あ? 募金?」

イズル「ええ、彼の償いのための募金です。どうか受け取ってはくれませんか?」

ワイズ「…………お、お願いしまーす」

余計なことは何も言わずに、僕はブレイドさんに手のひらによそよそと銀貨と銅貨を乗っける。

ブレイド「……」

ワイズ「…………」

滅茶苦茶見られているけど、無視するしか――。

ブレイド「まぁ、別にお前らの事情は知らねぇけど……おい、ワイズ?」

ワイズ「ひゃ、ひゃい!?」

ブレイド「……あー。やっぱなんでもねぇ。募金あんがとな」

イズル「うむうむ」

あ、あはは、あはははは…………。

ブレイドの好感度が3上がった(33)

イズルの好感度が5上がった(14)

所持金が 金貨1枚 銀貨39枚 銅貨50枚 になったよ!

あと魔国編で登場するキャラは全員出たよ!!!!!!! だから選択肢の「どこかに行く」がなくなったよ!



――――

――



心臓に悪い。

ワイズ「これが僕が犯した罪の償い……」

いや、バレてはいないんだけどさ? ほら、それでも心臓が爆発しそうになるのは宜しくないでしょ。

……自業自得?

ワイズ「……うえ、もうこんな時間」

窓から外を見ると、もう結構辺りが暗くなっていた。

……時間が経つのって早いなぁ。

何する?
1 知ってる人と話に行く
2 自己鍛錬!
3 その他(自由安価)

安価下4まででコンマが一番大きいものを採用。反転

コンマ反転79 知ってる人と話に行く

選ぶべ
1 生徒
2 先生と用務員

安価下3まででコンマが一番大きいものを採用。反転

コンマ反転83 先生と用務員

会ったことのある先生か用務員!

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

やべぇよ……イズルの説明の「厭世的」のとこすっかり見るの忘れてたよ……。悲観的に見てる感じ全然しねぇよ……。



コンマ反転70 ブレイド

ちょっと休憩します!!!!! 頗るお腹が痛い!!!!!!!!!!!

ごめんなさい、お腹すげぇ痛いので今日はこれで終わりにしたいと思います。

参加してくれた皆さん、お疲れさまでした!

こんばんは、今日は18時くらいからやっていきたいと思っています。

>>579のその他(自由安価) って人物指定して会いに行っていいの?
1の生徒か先生かの選択肢に加えて5分の1の判定もスキップできるならそうするけど

>>605 あー、その他で人物指定は止めてもらえると助かります。こう、>>227みたいな特殊イベントっぽいやつとか、そういうのなら採用するかな? 多分。

てかぶっちゃけ毎回>>579-594みたいな流れやるのめんどくさいですか?

じゃあ行動選択肢を色々変えますね! 安価下5でコンマ一番。だけで全て決めてしまうスムーズ安価でスピードがマッハにします。

と、言うわけで人も増えてきてるっぽいので。やっていきたいと思いまーす。

ぶっちゃけ行動選択やってるとき自分脳死になりがちなのでその辺が駄目でしたね。何で先生と生徒分けてたんだろ……。



――――

――



~用務員室~

ブレイド「……でぇ。何でまた来た?」

ワイズ「タオル落っことしてたぁ!」

やけくそのように叫び、僕は用務員室の床ににポツンと落っことしてしまっていたサニャのタオルを拾い上げる。

いやどうして落とした、気づけよ僕。流石に気づこうよ僕。

ワイズ「…………じゃ、じゃあどうも失礼しましたぁー……」

ブレイド「まぁ待てよ、募金のお礼に茶でも準備すっから座ってけよ」

ワイズ「」

話すこと、誘うこと

安価下2までで一番コンマが大きいもの。反転

コンマ反転82 魔国を離れる前にいい思い出ができたって

ワイズ「そういえば、ブレイドさんのアドバイス通りにやりたい店をやったら売り上げ一位達成できたんですよ!」

ブレイド「ああ、そういや変わった店が一位になってたな。しかも歴代一位で……確かメイド喫茶だったか? 文化祭一日目の時にお前着てたしな」

お茶を啜りながら、ブレイドさんはあまり思い出させたくないことを言ってくる。

文化祭の事は良い、メイド服もミスコン優勝も別にいい。ただ一日目の話は止めて欲しい……!

ワイズ「ど、どうもー……ま、まぁ兎に角ですよ! 見事歴代一位となったわけで、魔国を離れる前に良い思い出が出来たなーって」

ブレイド「……は? 何お前、学校辞めんのか?」

ワイズ「い、一応。予定を無事に達成出来たら体育祭が終わった次の日くらいには……」

僕がそう言うと、ブレイドさんは何とも言えない表情で僕を睨みだした。

……こ、怖い。

ブレイド「……けっ。学校くらい最後まで居ればいいのによ、魔法使えんだからよ」

ワイズ「そうも言ってられない状況でして、自分」

ブレイド「ま、俺にとっちゃどうでもいいことだけどな。その予定とやら無事に達成できるといいなー」

ワイズ「頑張りまーす……」


ブレイドの好感度が2上がった(32)

ブレイド「んじゃ、とっとと行けよ女装趣味」

ワイズ「じょそ……っ!? じょ、女装趣味なんかじゃないんですけどぉ!」

ブレイド「あー? 聞こえねぇなー? やりたい店でメイド喫茶やって、自分もメイドになってるやつが女装趣味じゃないってのは、流石に違うだろぉー?」

ワイズ「しょ、しょうがなく! しょうがなくだもんっ!」

そして僕は、そう言い捨てて用務員室を飛び出していった…………。

一日が終わるくらいで幕間やればいいか……? ええい、やって損はないからやっておけー。

突然の幕間!!!

安価下5までで一番コンマが大きい二人を採用! 絡ませます!

まーた反転付け忘れたよ……けど付け忘れたらしょうがないな。

結果 ドロシーとリリス

どうすんだこれ(二度見)

幕間 ドロシーとリリス

ドロシー「……ふぅ」

気が付けばもうこんな時間になっていました。

図書室で魔法の勉強をし、グラウンドに行って実践。勉強実践勉強実践……それを繰り返した結果、がこの時間です。

ドロシー「前に門限が過ぎるまで勉強をして、先生に怒られてしまったんですよねぇ……今日は早めに戻らないと」

しかし、しかしですよ――。

コンマ30以下で何かサキュバスっぽい魔法取得できました!

コンマ直下

コンマ20 成功しちゃったよ。

サキュバスっぽい魔法って?

1 ドレイン魔法
2 その他(自由安価、しかしエッチすぎるのはこっちだとキツイのでなし)

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

コンマ反転73 ドレイン

ドロシー「……覚えたには、覚えたんですけど……うぅ」

今日、わたくしはドレイン魔法を習得しました……したんですけどこう。何時ものように喜ぶことが出来ないというか、その。

相手に手を触れることで、その者からMPやHPを吸収する魔法……もっと使いこなせばバフを吸収したり経験といった感覚的なものまで吸収することが出来る凄い魔法なんですけど……。

ドロシー「さ、参考にする文献を間違えましたわ……本当に」

……サキュバスに関する本でそのドレイン魔法をイメージしてしまったことが。終わりの始まりでした。

こう、その。相手のMPを吸い取ると……うぅ。ほんのちょっとだけ、身体が火照ると言うか、相手の……精気というか、えっちぃ感情も吸い取るというか…………。

ドロシー「え、ええい忘れましょう忘れましょう! 早く部屋に帰って――」

リリス「こんばんはおねぇさん? こんな夜に、どうかしたの?」

ドロシー「うひゃぁあ!?」

だ、誰!? 誰ですの!?

リリス「あはは、そんなに驚かないでよおねぇさん。あーしだってちょっとは怖がるんだよ?」

ドロシー「へ……え?」

身体全体にローブを羽織っている、とても綺麗な顔立ちをした少女? が、ニコニコと笑いながら、わたくしに話しかけてきました。

リリス「あーしの名前はリリス……ねぇ、おねぇさんの名前は?」

ドロシー「え……ん、んんっ。わ、わたくしドロシーと申します。えっと、リリスちゃんはわたくしに何の用で――」

リリス「ふふ、せっかちさんなんだぁドロシーさん……ね、ね? もし上手く使いこなせない魔法があるんだったらあーしが上手く使えるようにお手伝いしてあげよっか?」

ドロシー「お、お手伝い?」

リリス「うん! 使うだけでえっちな感情がとぷとぷとぷーって溜まって行ってぇ……むらむらして堪らないよぉってなっちゃう魔法。ドロシーさん、覚えたでしょう?」

ドロシー「――――っ!?」

な、な、な、な、な――!? 何を言ってるんですかこの子は!?

む、むらむ……!? そ、それよりも! どうしてわたくしがドレイン魔法を覚えたことを知って――。

リリス「ね、ね? あーしだったらその魔法もっと上達させてあげられるよ? ほら、使える手札はもっと強くしないと、ね? ほら、あーしと一緒に……ね? 丁寧に丁寧に、教えてあげるから――」

……彼女の、甘ったるい匂いが。わたくしの身体を包み込んできました。

甘ったるくて、甘ったるくて。もう嫌になっちゃうくらいに甘いのに――その甘さが、何故か堪らない。

ドロシー「ぇ……」

リリス「おいで、おいで?」

そして、わたくしは。その分かりやすい甘い罠に――――。


コンマ0であーあ。

コンマ一桁tyっか

コンマ2 R板に行かなくてよかった。本当に。

ドロシー「…………っわ、わたくしぃ! も、門限が! ありますからぁ!」

リリス「え」

――ぎ、ギリギリのところで踏みとどまって。わたくしは一目散に寮に向かって走りました!

あ、危ない! 何が、とは言いませんけど危なかった!

も、もう本当にぃ……! 何ですか彼女はぁ! まさか、まさかサキュバス……いや、インキュバス!?

ドロシー「う、うぅ。うううううううううぅ……っ!」

まだ、あの甘ったるい匂いを感じてしまう。その匂いに作用されて、身体が熱くなってくる。

…………ああああああああああああっ! もう、さいっあく……ですわ…………!

リリス「……あーあー。もう少しだったのになぁ……ワイズちゃんくらいチョロそうだなぁって思ったから誘ったのになぁ」

最近、あーし腑抜けてるかなぁ。と、リリスはぼやく。

リリス「昔はもっと問答無用って感じだったんだけど……なんかなぁ」

終了!

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:15 筋力:29 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ75 恐怖57

好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
装備・魔法鉱石の鎖かたびら[LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪[LvMAX]消費のないスキルダメージを常に+2する
羽ビンタ[Lv3]相手に6のダメージ。
風魔法・真空の刃[LV2][消費7]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
疾風迅雷キック[Lv1]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルさせる。

【通常スキル】
フェニックス[LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実[LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質[LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド[LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋[Lv2]嫌いなものを無理に食べてもリバースしないくらい
歌好き[Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
それは残像![Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
採取[Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳[Lv1]ルーン文字の簡単な単語くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-5。
融合[Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合[Lv1]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-10。
箒飛行[Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨1枚 銀貨39枚 銅貨50枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?

【好感度一覧】
『王国』
メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
ペアリス100「また聴きに来てね!」
コレット59「…………ワイズ殿」
ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
ショコラ100「仲よくしよーね!」
『魔国』
ユウナ150「ワイズの事、僕……大好きだよっ!」
アーティ76「偽物は本物よりも本物だ、なんてね」
サニャ85「ワイズさん、大丈夫かなぁ……」
リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
ファティマ76「が、がんばろっ!」
レヴィア53「勉強ならいつでも教えてあげますから」
レンジ90「一緒にトレーニング……結構か! そうか!」
クスノキ78「いつでも料理振舞いましょう!」
ラディア71「一から頑張ろうね!」
ジョンソン58「真面目に授業を受けてくれるなら、それで」
ドロシー70「そうですか、二人とも……そうですか」
ユレイ90「う、うううううううううううっ!」
ブレイド32「歴代最高売上、おめでとさん」
ディアン44「……二度とあそこには近づかん」
ジェノム59「真面目に授業を受けているようだな」
アマンダ31「彼女にプレゼントねぇ」
ツクヨミ44「いやぁ、愉快愉快」
バレリア68「……ふむ?」
フラン63「くーやーしーいぃー!」
ロズウェル86「磨けば光るな……うむうむ」
アンブローズ96「存分に青春を満喫するといい」
クレーナ92「ご、ごめんなさいごめんなさい……!」
クリス80「…………」
セロ44「どこかに退屈を忘れさせてくれる人はいませんかねぇ」
プリシラ80「…………面白いね」
イーリィ74「ひ、ひえぇ……」
リリス110「最高だったよ、ワイズちゃん?」
ライラック103「わ、ワイズちゃんに握手して貰った……っ!」
イズル14「ちゃんと罪は償ったようで」
『七聖剣』
アベル1「断罪を開始する」
『セブンスアビス』
ベルフェ97「私を振った罪は大きいぞ? ワーイーズー?」
ハルエル37「一緒にご飯食べたいね!」

二十一日目(休日)

ワイズ「きょーうーはーなーにーをーたっべるかなー」

今日はドロシーさんに風魔法を教える日である。どう教えればいいのかはさっぱりだが、自分なりに頑張っていこう!

……てか、待ち合わせとかしてない気がする。どうしよう。

どうする?
1 知ってる人と食べる(キャラ名を記入)
2 ランダム!

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転。


こう「1 ドロシー」みたいな感じで書いてください。他のキャラも同様です

コンマ反転67 ユウナ

ユウナ「わーいーずー!」

ワイズ「うわぁ!?」

お盆をもって席を何処にしようか決めていると、後ろからどーん! と可愛らしい声とともに彼女は勢いよく僕のことを抱きしめてきた!

ワイズ「ゆ、ユウナ!? ど、どうしたのいきなり!?」

ユウナ「えへへ、ワイズが寂しそうに立ってたから抱き着いちゃった! どう、どう? サップラーイズ!」

驚いた、驚いた? と、ニヤニヤ笑うようにユウナは訊ねてくる。僕のことを後ろから抱きしめながら話しているから、耳が少し擽ったい。

……うぅ。

ワイズ「う、うん。凄い驚いた……」

ユウナ「でっしょー! ふふん、それじゃあワイズ! 一緒にご飯食べよう! ほらほら、こっちこっち!」

ワイズ「わ、分かった! 分かったから押さないで……! 一緒に食べるからぁ!」

お盆の上のご飯が! さっきから地味にピンチ!

何か話したり、誘ったり

安価下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。

今日は用事があるから来週の休みにデートしよう

恋人らしい行動
お互いの料理を交換したり、あーんしたり

コンマ反転 >>648 >>650

今日は用事があるから来週の休みにデートしよう


ワイズ「……そうだ。ねぇ、来週の休みにデートしない?」

ユウナ「えっ……」

突然のお誘いに、ユウナはポカンと口を開けてしまった。暫くするとユウナの顔はほんのりと紅く染まって、えへへ……と、恥ずかしそうに笑った。

ユウナ「あ、そ、そうだよねっ! ぼくたち恋人同士なんだから……で、デートとか、するもんね?」

ワイズ「う、うん。ほら、二人で一緒に出掛けるのは、前にやったけど。デートってあれじゃなかったからさ……また、改めてさ」

ユウナ「で、デート。デートかぁ……!」

ワイズ「もし今日行けるなら今日行きたかったんだけど、今日は僕用事あるから――」

コンマ7以上で……あっ。

コンマ一桁直下

コンマ8

ユウナ「あれ、ワイズなんか用事あるの?」

ワイズ「うん、そうなんだ」

流石に先に出来た用事をほったらかしにするのは酷いので、そっち優先だ。

ユウナ「へー……ねぇ、用事って何の用事なの?」

ワイズ「え?」

ユウナ「ほら、ぼくも参加できそうなら参加したいし! 面白そうじゃん?」

……いや、まぁ別に良いんだけど――。

1 まぁ素直に言っちゃおう
2 何か嫌な予感するから誤魔化しとこう

先に二つ取ったものを採用

結果 嘘とかよくないよね

ワイズ「うん、今日はドロシーさんに魔法を教える約束をしてたんだ。だからそれを――」

ユウナ「えっ」

……ユウナの表情が、固まった。

ユウナ「……ドロシーに、魔法を?」

ワイズ「うん」

ユウナ「…………二人っきりで?」

ワイズ「へ? あ、うん。そうだけど――」

ユウナ「ぼくも参加します」

ワイズ「えっ」

ユウナ「ぼーくーも! さーんーかーすーる!」

頬を膨らませながら彼女は少しだけ怒ったように言う。

……いや、まぁ大丈夫だと思うけど……。

ワイズ「ど、どうしたのいきなり?」

ユウナ「…………ぅ。そ、それ訊いちゃう?」

ワイズ「……き、聞いちゃダメだった?」

ユウナ「ぅううううう……」

1~3 ……浮気とか、絶対にダメだからね!
4~9 な、何でもないっ! 参加するったらする!
0 ……僕だけのワイズ、なんだからね?

コンマ一桁直下

コンマ2 浮気駄目絶対

すみません、ご飯のため離席させてもらいます。

コンマ0だったら、そりゃもうね? うん、嫉妬まみれよ。

病んだ元気っ子すこだ😇

元気娘の笑顔を曇らせてはいけない(使命感)

>>661 病んだって言うか、他よりもちょっと愛情が強いくらいのやつが好きなんや……。こう、他に取られるくらいなら徹底的にぼくに依存させて……くらいのが好きなんや。包丁とか血とか連続殺人とか、そういう病んだは怖いから嫌なんや……。

>>662 常に笑顔で居てもらいたい……! 泣かせたら許さない……!


と、言うわけで。30分くらいからやっていきたいと思います。がんばろー

>他に取られるくらいなら徹底的にぼくに依存させて……くらいのが好きなんや

ヤンデレって色々なタイプがいましてね…(沼)
これもまた型の一つ

>>664 はえー、そうなんだ……ぶっちゃけヤンデレよくわかんにゃいけど。ソフトなのがあったら色々漁ってみるのもありかも分からんね。

ヤンデレ タイプ別表
でググるとよろしい

>>666 調べた。かなりタイプあってビビった……



ユウナ「……わ、ワイズ?」

少しだけ寂しそうな眼をしながら、ユウナは……。

ユウナ「う、浮気とか、絶対にダメだからね!」

そう、言った。

ワイズ「……ユウナ?」

ユウナ「ま、前に言ったでしょ!? ぼ、ぼくは! ワイズが他の女の子と二人っきりとか……その、モヤモヤするし……だ、だからぁ!」

ワイズ「お、落ち着いて? ゆ、ユウナ!?」

ユウナ「浮気とかしたら、許さないからね! やだかんね!」

ワイズ「わ、分かってる! 分かってます!」

病んでこそのヤンデレにソフトなヤンデレなんて存在します?
ワイズは最近死んでないけど蘇るから磔とか一緒に封印とかワイズ君食べ放題(カニバリズム) とかヤンデレならこれくらいはやりそう(こなみ)

精神衛生的にはどういうツンデレが好きかの議論のほうがダメージは少なそう。

>>668 ワイズ君食べ放題でくそ怖くて草。止めよう……止めよう? いまからあーんの食べさせあいっこ書くからさ? カニバはヤバいぞ?

お互いの料理を交換したり、あーんしたり

ユウナ「…………んっ」

ワイズ「え」

いきなり、ユウナが切り分けられたパンケーキを刺したフォークをこちらに向けてきた。

シロップたっぷりなので、ぽたぽたとテーブルに垂れている。

ワイズ「……え、えーっと」

ユウナ「ぼくのパンケーキ、食べて?」

ワイズ「あ、はい」

というわけで、大きく口を開けて一口で彼女のパンケーキを食べる。

……甘いシロップの味と、ふわふわのパンケーキの食感が。とても素晴らしい。

ワイズ「……んまいんまい」

ユウナ「じゃ、じゃあ。ワイズのも頂戴?」

ワイズ「…………ごくっ。ん、分かった。はいどーぞ」

サンドイッチを両手で持って、ユウナの口に向けると。あーん、と口を開けてユウナはサンドイッチをパクリと食べた。

ユウナ「んー……おいひぃ!」

ワイズ「それで、その。いきなりの食べさせあいっこ……何だったの?」

ユウナ「…………恋人が、恋人みたいなことしちゃ、ダメ?」

ワイズ「全然オッケーですっ!!!!!」

これは僕が悪かった。


ユウナの好感度が2上がった!(152)

コンマ7以上で滅茶苦茶この光景モブに見られてるよ

コンマ一桁直下

コンマ7 噂されるよ


ユウナ「はいじゃあ、ご馳走様! じゃあドロシー探しにいこっか!」

行儀よく手を合わせて、ユウナはパンケーキのお皿をお盆の上に乗せて立ち上がる。

ワイズ「うん、それじゃあいこっかユウナ!」

そして、その後を追うように僕も立ち上がって食器を返しに行った……。

「…………」

「なぁ、何あのリア充。しかも……あれ、片方ワイズきゅんじゃね?」

「おいおいマジかよ……あれ、でもあっちの赤い髪の子も女の子じゃん」

「キマシ」

「にぃには俺なんだが?」

「は?」

「……は?」

何かモブに噂されてるよ! キャラの人たちに知られたりするかもよ!

――――

――



~グラウンド~

多分グラウンドにいるだろうなぁ。と思ってグラウンドに向かうとばっちりドロシーさんはそこに居たので、二人で合流することにした。

……うん。

ドロシー「……それで、どうしてユウナさんが?」

ユウナ「べ、別にいいでしょ?」

ドロシーさんの問いに、ユウナは僕にべったりとくっ付きながら答える。

……う、嬉しいんだけどさ? その、恥ずかしい……。

ドロシー「…………え、もしかして……え? そういう仲、何ですか?」

ワイズ「あ、いやそれは――」

ユウナ「だ、だとしたら……な、なに?」

ワイズ「え」

R-18判定

ドロシーさん30以下で顔真っ赤になったりしない!

コンマ直下

これはリリスの件でちょっと耐性付きましたね……。

ドロシーさんの耐性を3くらい上げときましょう。



コンマ24 カップルがいちゃついてるのを見ても顔真っ赤にしないドロシーさん

ドロシー「へ、へぇ……まぁ、その。お、おめでとうございます?」

ユウナ「…………えへへ」

自分から思わせぶりな感じの振り方をしたユウナの方が、顔を赤くして照れている。

……いや、僕も恥ずかしいんだけど。照れくさいんだけど。

ドロシー「それにしても貴方たち二人がねぇ…………ん、んんっ! 兎に角ですよ! わたくしは貴方たち二人のいちゃつきを見に来たわけじゃなくて! ワイズさんの風魔法を教えて貰う為に来たんですからね!」

ワイズ「うん、それは分かってるよ。ね、ユウナ」

ユウナ「……う、うん? わ、分かってるよ?」

ユウナ?

ドロシー「……若干不安ですけど。まぁ良しとしましょう……では、宜しくお願いしますね。ワイズさん?」

ワイズ「あ、うん! 頑張ってガンガン教えていくよ!」

知能判定!

39以下で上手く説明できるよ!

コンマ直下

コンマ86 失敗

ワイズ「えっと、まず風を沢山ぎゅってして、ドーンってするじゃん?」

ドロシー「は?」

……うーん、この説明じゃダメみたいだ。

ワイズ「風を手のひらで沢山ぐんぐんぐんぐんぐんーってして……最後に薄くしてドカーン! って感じなんだけど!」

ドロシー「…………」

ぽかーん、と口を開いてドロシーさんは固まってしまった。

……おかしいな、結構頑張って説明してるんだけど。

ドロシー「あの、ワイズさん?」

ワイズ「ん?」

ドロシー「わたくしのこと馬鹿にしてますか?」

ワイズ「ええええええええっ!?」

どうしてそうなった!?

ユウナ「……風をぎゅんってしてー」

結果は?

ドロシーコンマ直下が80以上で習得!

ユウナコンマ下2が95以上で習得! +10

結果 二人ともダメです

ドロシー「ああああもう! 全然上手く出来なぁい!」

ワイズ「うーん、でもドロシーさんも良い感じに風を溜めれてるから大丈夫だと思うけど……うーん」

ユウナ「ねぇ、みてみてワイズ! ぼくこれ出来てない!?」

ワイズ「……ま、まだまだかなぁー?」

ユウナ「そんなっ!?」

…………前途多難だ! 主に僕が!

どうする?
1 休む暇なんてないぞ!
2 休憩に誰かと話そう(ユウナかドロシー選択)

安価下4までで一番コンマが大きいものを採用。反転

コンマ反転87 休む暇なんてないぞ!

ドロシー「休み暇なんてありませんわ! ワイズさん、その、もう少しわかりやすく説明を……」

ワイズ「え、えーっと。まず風を集めるじゃん?」

わ、分かりやすい説明……説明……! 身振り手振りをどうにか駆使して!

ドロシー「……はい」

ワイズ「集めたやつを固めて、固くして。それを薄くして。スラーッシュ!」

ドロシー「ええはい、分かりましたありがとうございます。数をこなさないと覚えられない、ということですね!」

ワイズ「…………お、おう!」

う、上手く説明出来たみたいかな?

結果は?

ドロシーコンマ直下が80以上で習得!+10

ユウナコンマ下2が95以上で習得! +20

結果 二人とも失敗

――――

――



ドロシー「……す、少し休憩しましょうか」

ペタンと近くのベンチに座って。ドロシーさんは用意していたらしい水筒で水分補給をする。

ワイズ「あー、じゃあユウナもちょっと休もうか?」

ユウナ「へ? ぼくまだ全然大丈夫だけど?」

腕をブンブン振り回しながら、ユウナはまだ余裕そうだ。

ワイズ「……そ、そう?」

ユウナ「もう少しでなんか出来そうかなーって感じするよ!」

……あー、その感じ分かるな。うん。

どっちと話そう
1 ドロシー
2 ユウナ

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

コンマ反転64 ドロシー

ワイズ「隣良いですか?」

ドロシー「別にいいですよ」

じゃあ、お言葉に甘えて。ドロシーさんの隣に座って、僕はユウナの姿を見る。

ただ我武者羅に、風を溜めるみたいなモーションをして、ブンブン腕を振っている。

ドロシー「……良いんですか? 彼女さんのほうに居なくて」

ワイズ「いや、僕も何か疲れちゃったし……」

ドロシー「え、教えてるだけなのにですか?」

ワイズ「ほら、あれだよあれ。知恵熱?」

ドロシー「……へなちょこすぎませんか?」

ワイズ「な、なにぉ!?」

へなちょことは失礼な! 僕はそんなんじゃないぞ!


何か話したり、誘ったり

安価下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。

ドロシーは体育祭で優勝したら何をもらうか

(なんだか嗅いだことのある匂いがするような…)

もう一つ安価あるよ!

結果 >>706 >>708

匂いでバレるとか草生える。ワイズ君リリスの匂いが忘れられなくなってますね……

ドロシーは体育祭で優勝したら何をもらうか


ワイズ「そういえば、ドロシーさんも体育祭のトーナメントに出るんだよね?」

ドロシー「ええ、トーナメントで優勝することが一番体育祭優勝に近いですから」

当然のようにドロシーさんは言うが、それと同時にある疑問が浮かんでしまった。

ワイズ「……ねぇ、ドロシーさんって優勝したら何を貰うの?」

ドロシー「わたくしの願い、ですか?」

ワイズ「うん」

ドロシー「……まぁ、貴方になら別に言ってもいいですかね」

自分の髪の毛を指でくるくるしながら、ドロシーさんは口を開いた。

ドロシー「わたくし――不老になりたいんですの」

ワイズ「…………え?」

何か、聞いたことのある感じの単語が聞こえてきた。

……不老? 不老不死じゃなくて、不老?

ドロシー「わたくしは全ての魔法を覚えるのが目標で、その為にはまず不老になる方法を探しているんです。不死まで行ってしまうのは、少し怖いですから」

ワイズ「あ、ああ……」

死ぬのは怖い、けど死なないというのも怖い。

当然だ。当然のことすぎて、なぜ自分のその価値観が「抜け落ちていたのかが分からない。

……あれ、そういえば僕。どうして何回も死んでるのに――。

ドロシー「きっと校長先生なら不老になる方法を知っているはずです! おばあちゃんにならない方法を!」

ワイズ「ん……まぁ確かに、知ってそうだよねあの人なら」

まぁ、僕のことは気にしてても仕方ないか。死なないんだし。

すみません、すこしまた離席します。0時くらいには戻ってきたいなって思います。

では、再会していきたいと思います。



(なんだか嗅いだことのある匂いがするような…)


ワイズ「……ん?」

ドロシー「どうかしましたかワイズさん?」

……ドロシーさんから、なんか嗅いだことがある匂いがする。

甘くて、甘くて、蕩ける様な――――ぁ!?

ワイズ「…………うぇ!?」

ドロシー「へっ!?」

ど、ドロシーさんから……あ、あの匂いがする……!?

う、嘘でしょ……!? ど、どうしてドロシーさんがリリスの……

ドロシー「な、何ですかいきなり変な声出して……驚くじゃないですか」

ワイズ「ぼ、僕も今すっごい驚いてるよ!?」

ドロシー「ええっ!?」

き、訊いてみるべきか!? いや、けど……ええっ!?

どうする?
1 訊いてみよう
2 訊かないほうが良いでしょ

先に二つ取ったものを採用します。

結果 訊かないほうが良いでしょ

ワイズ「…………な、何でもない。よ?」

ドロシー「えぇ……?」

へ、変に訊くのは止めておこう……! こ、これは触れたら僕も死ぬ……!

……でも、ドロシーにリリスの匂いが付いてるってことは、つまり……。

ドロシーはリリスと…………。

ドロシー「ねぇ、本当にさっきから変だけどどうしたのワイズ――」

ワイズ「うひゃぁああっ!?」

ドロシー「え」

ワイズ「な、何でもないぞ!? ぼ、僕は何も考えていないからなっ!? ほ、本当だぞ!?」

わ、忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ――――っ!


ドロシーの好感度が3上がった(73)

ドロシー「……変なワイズさん。じゃあわたくしはそろそろ魔法取得に向けて頑張りますけど。ワイズさんは?」

ワイズ「ぼ、僕はその。な、何か身体痛いからもう少し休んでようかなぁ……?」

……う、嘘は言ってない。

ドロシー「え、大丈夫ですか? 保健室に行ったりとか――」

ワイズ「ほ、保健室はもっとだめっ!」

ベンチから立ちたくないんだよ僕は今!

ドロシー「…………???」

結果は?

ドロシーコンマ直下が80以上で習得!+15

ユウナコンマ下2が95以上で習得! +25

結果 二人とも失敗

ユウナ「うーん、全然上手くいかないなぁ……」

ワイズ「風をぶーんって放出は出来てるんだけどねー」

いかんせんそれが刃になっていない。

だからもっと薄くスラッシュして、こう。固く固くして形を保たないと――。

ドロシー「……い、今コツを掴みましたよ!?」

ワイズ「え……ほ、ほんとっ!?」

ドロシー「つ、次の一発で決めますわ……!」

ユウナ「なにぃ!? じゃ、じゃあぼくも次の一発で成功させてやるもんね!」

そ、そんな都合よく!? いや、僕が言えたあれじゃないな!?

二人同時に腕を振って――いったぁ!!!

結果は? 最後!

ドロシーコンマ直下が80以上で習得!+30

ユウナコンマ下2が95以上で習得! +45

結果 ドロシー習得! ユウナは……?

ドロシー「…………」

ユウナ「あ……」

ワイズ「……!」

ドロシーさんの手から放たれたそれは――まさしく、真空の刃だった!

ドロシー「……っ! で、出来ました! 出来ましたわわたくし!?」

ワイズ「うわぁああああっ!? お、おめでとうドロシーさん! いや、本当にすごいよ!」

僕とドロシーさんでお互いに興奮で目を輝かせながら、こう。喜びでぴょんぴょん飛び跳ねている。

いやでも凄い! 頑張って教えてたけど、まさか本当に出来るなんて……! ドロシーさん凄い!

ユウナ「…………わぁーいぃーずぅー」

ワイズ「……あっ」

横から、凄い低い声で僕を呼ぶ声が聞こえてきた。考えなくても、彼女だと分かった。

ユウナ「……ぼくは失敗しちゃったから、褒めるのは違うけどさ。その、慰めの言葉とかさ……その、欲しいなって……ほったらかしは、その」

ワイズ「ご、ごめんっ!? あ、う。ゆ、ユウナももっと練習すれば出せるようになるよ! 絶対に! なんなら二人っきりでも教えるし! うん! だから元気出して!」

ユウナ「……むふー。あっりがとー! わーいーずー!」

ドロシー「……単純な」


ドロシーが「風魔法・真空の刃[LV1]」を習得しました!

ユウナに新技のフラグが立ちました……?

ドロシーの好感度が5上がりました! (78)

ユウナの好感度が1上がりました!(153)

――――

――



ドロシー「……では、本当に今日はありがとうございました」

ワイズ「いやいや、文化祭で妹メイド喫茶に出てくれたお礼なんだからそんな……」

ドロシー「それでも、です。わたくしの夢に一歩、また一歩と近づいて行ってるんですから……感謝の言葉を言わないだ何て、あり得ませんわ!」

ワイズ「……そ、そう?」

ドロシー「ええ……。では、わたくしはこの辺りで、また会いましょうワイズさん? それにユウナ?」

ユウナ「そういっても、ぼくとドロシーは同じ部屋だからすぐ似合うけど――」

ドロシー「また! 会いましょう!」

小走りにドロシーさんは女子寮の方に向かって行ってしまった……。

ちらりと時計を確認すると、大体十二時を過ぎたくらいの時間だった。

……結構時間経ってないな。

ユウナ「ワイズはこれからどうするの?」

ワイズ「え? いや別に今日はもう何も……」

ユウナ「ふーん……へー? ほーん……」

そうなんだ、そうなんだぁ。と、言いながら。ユウナは何かを求めるようにチラチラと僕の方を見る。

……え、えっと。

何する?
1 知ってる人と話に行く(キャラ名を明記)
2 自己鍛錬(強化したい項目を明記)(各種ステータス・各種スキル・その他)
3 ユウナといちゃいちゃ特訓編(別に今じゃなくても出来ます)
4 その他(自由安価)

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

コンマ反転 84 特訓編

では、今日はこれで終わりにしたいと思います。皆さんお疲れさまでしたー! お休みなさーい!

ユウナは嫉妬可愛い。こんな子をほっといて浮気とか信じられませんよね!


ドロシーは空気を読めるいい子
>>578>>615でブレイド好感度35やで

>>739 あ、すみません。直しておきます!

こんばんはー。今日は20時半くらいから出来たらなって思いますので。参加できそうだなって人は参加してくれると嬉しいです。

やってきまーす



ワイズ「あ、あー……ゆ、ユウナと一緒に居たいかなぁ?」

ユウナ「だよねだよねっ! そうだよね! ぼくもワイズと一緒に居たかったんだ!」

僕の一緒に居たい発言にユウナはぱぁっと顔を明るくして、満面の笑みでうんうんと頷いた。

……何だろう。今のユウナは大きな犬? みたいな感じで――。

ユウナ「むっ、今ワイズ失礼なこと考えたでしょー」

ワイズ「え」

僕の表情から心を読まれたのか、ユウナは軽く頬を膨らませて僕をじーっと睨む。

何だよぉ。い、良いじゃん犬。可愛いじゃん……。

ワイズ「失礼なことなんてこれっぽちも考えてないけど?」

ユウナ「ほーんとー? ……ま、良いけどさー……こほん! では、一緒に居るのも良いんだけど、一緒に居ながら二人で出来ることをしよう!」

ワイズ「……? 二人で出来ることって?」

ユウナ「そりゃあ勿論! さっきぼくはワイズに色々教えてもらったわけだから――」

今度は、ぼくが色々と! ワイズを強くする番だよね!

えっへん!

――――

――



ユウナ「ワイズと特訓大作戦! おー!」

ワイズ「……お、おー?」

ユウナ「声が小さーい!」

ワイズ「お、おーっ!」

うん宜しい! と、ユウナは満足そうに言った。

話の流れで僕たちはジャージに着替えて、何かよく分からないうちに特訓をすることになった。

……どーして?

ユウナ「ほら! さっきも言ったけどワイズにぼくとドロシーは風魔法を教えてもらったわけだから。そのお礼にぼくがワイズをぐんぐんっと強くしてあげようってはーなーしー! おっけー!?」

ワイズ「……おっけー!」

ああ駄目だ、この流れに逆らったら痛い目に合う。というか、拗ねられそうだ。

それにしても特訓かぁ、特訓……なにすんだろ。

ユウナ「一緒に走るもよし、何かぼくが教えるもよし! それ以外にも思いつくものがあったら何でもいいよ! ぼくが出来ないことでも、一緒に頑張れば怖くない!」

ワイズ「それはまた、随分と頼もしい……」

ユウナ「でっしょー! じゃあ何でもいいよ! ワイズは何したい? どう強くなりたい?

そ、そうだなぁ――――

ユウナとイチャイチャ特訓編(1/3)

ユウナと特訓しよう!
1 ステータスとか(各種ステータス明記)
2 スキルとか(ワイズが覚えている戦闘スキル明記)
3 ユウナにスキル教えてもらいたくない?
4 その他(俺はユウナとこれを特訓するんだいって、なんか自由安価)

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

これあれやな、いきなりやり方変えたからみんな分かってないね。これは自分が悪い。やり方書いてないし。

あれです。ステータス取るときは「1 HP」とか「1 知能」 スキルレベル上げるときは「2 羽ビンタ」って感じで書いてもらえると嬉しいです。はい。

じゃあ安価下って言われたのでそしますね。

コンマ反転65 ユウナにスキル教えてもらいたくない?

いきなり安価だ!

ユウナが覚えてそうな魔法!

下3まで募集。

まぁ魔法どんなのにするか考え忘れてたから急遽募集したんですけどね。取り合えず何個か採用させてもらいます。

あ、ビームは確定で採用します。カッコいい!

ワイズ「じゃ、じゃあ。ユウナが覚えてる魔法とか何か教えてよー」

ユウナ「え、ぼくの魔法?」

魔法、魔法かー……と、ユウナは首を傾ける。

ユウナ「ぼくの魔法ってこう、剣からビーム出したり。剣に雷を纏わせたりするやつとか。剣が無いと始まらないのが大体だし……あ、回復魔法とか?」

ワイズ「んー、それじゃあ剣の使い方とか……」

ユウナ「剣の使い方? こう、ブンブン振ればいいんだよ!」

ワイズ「…………あー」

どうすんべ。
1 回復魔法を教えてもらおう
2 剣の使い方を教えてもらおう
3 …………ビーム……!?

先に三つ取ったものを採用します。ちょっとだけ離席、トイレ

ちょっと先に予告します。スキル周りを色々変更します。

疾風迅雷キック[Lv1][物理/格闘/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルさせる。

こんな感じで物理だとか格闘だとか雷だとか。色々とスキルに属性が追加されます。

取り合えず今はこれだけ! 色々ごちゃごちゃしてきたね! そろそろ本格的に大変なことになる前兆だね!

結果 回復魔法

ワイズ「じゃあ、回復魔法を教えてもらおうかな?」

一番使いやすそうだし……。

ユウナ「うん、おっけー! じゃあガシガシスパルタに教えてあげるね!」

ワイズ「や、優しく教えてもらいたいなぁ……」

ユウナ「あはは、ぼくの教えは生半可じゃないぞぉ! ほらほら、使えるようになったら……ご、ご褒美? あげるからさ!」

ワイズ「……ご褒美?」

ユウナ「イエス! ご褒美!」

…………よ、よぉし! が、頑張るぞ!

知能判定

27以下で上手く教えられてるよ!

コンマ直下

これ00は100扱いだから失敗なんだよね……

コンマ00 失敗

ユウナ「まず魔法とはイメージ!」

ワイズ「うん」

ユウナ「つまり回復魔法とは相手を癒したい! っていう思い!」

ワイズ「……うん」

ユウナ「つまりそういうことだよ!」

どういうことだよ。

ワイズ「……あ、相手を癒したいって思えばいけるの?」

ユウナ「うん! それか自分!」

…………取り合えず、やってみよう!


コンマ85以上で成功!

コンマ直下

ご褒美! ご褒美!+10

結果 失敗

ワイズ「……い、癒せ癒せぇ……!」

ユウナに両手をかざして、念じる。

必死に念じて、気合で念じて、治れ治れーって思いまくって……。

ユウナ「どうしたのワイズ! まだまだ思いやりの心がなってないよ!」

ワイズ「思いやりの心!?」

ユウナ「さぁほら! 目の前で傷ついてる人が居ると想像して! 治したい治したいよぉって!」

ワイズ「め、滅茶苦茶思ってるよぉ!」


もっかい!!!!!

コンマ85以上で成功!

コンマ直下

ご褒美! ご褒美!+10

続けて続けて+5

結果 失敗

ユウナ「むぅ……なかなか上手く出来ないねー」

ワイズ「ご、ごめん……」

必死に頑張ってはいるが、中々回復魔法を使うことが出来ない。

……む、難しいなぁ。ユウナの教え方とかじゃなくて、僕自身の覚えが悪い気がする。

…………べ、勉強不足?

ユウナ「ここまで頑張って覚えられないとか、なんか辛い! ワイズの事なんだけど、ぼくも辛い! ほら、もう少し頑張ったら……ぎゅ、ぎゅってしてあげるから!」

ワイズ「……!」


コンマ85以上で成功!

コンマ直下

ご褒美! ご褒美!+15

続けて続けて+10

結果 失敗

――――

――



ワイズ「うぅうううううううう……」

全然出来ない。

こう、魔法が出てるぞー! って感じはするんだけど……んー?

ユウナ「……ちょっと休憩する?」

ワイズ「うーん……」

もう少しで、もう少しで出来そう…………って、訳じゃないけど。

ユウナ「休憩で他のことするってのもありだよね! 気分転換気分転換」



ユウナとイチャイチャ特訓編(2/3)

ユウナと特訓しよう!
1 ステータスとか(各種ステータス明記)
2 スキルとか(ワイズが覚えている戦闘スキル明記)
3 ユウナにスキル教えてもらいたくない?(剣・ビームのどちらかを明記)
4 続けて回復魔法を!
5 …………ユウナぁ(いちゃつけ)
6 その他(俺はユウナとこれを特訓するんだいって、なんか自由安価)

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

好感度を上げるってことはつまり好感度の特訓ってことなのでセーフ! ……セーフ?



結果 …………ユウナぁ


いちゃつくって、結局何するの?

ユウナと何しよう

安価下3まで募集。からのたすけつ

膝枕耳かき

ぎゅっとして心臓の音をきく

ストレッチにかこつけてお互いにスキンシップ

1 >>785
2 >>786
3 >>787

先に二つ取ったものを採用

結果 >>786

……ちょ、ちょっとくらい。良いよね?

ワイズ「…………ユウナぁ」

ユウナ「へっ……?」

まるで甘えた盛りの子供みたいな声で彼女の名前を呼び、僕は――ユウナにぎゅっと抱き着いた。

抱き着いて、その顔をユウナの胸に埋める。ジャージ越しのその柔らかさと温もりが、何とも堪らない。

ワイズ「ぅ……」

ユウナ「も、もぉワイズ……? その、いきなり抱き着いてきそれは……」

……トクン、トクン。と聞こえてきたユウナの心臓の音が。少しだけ早くなる。

トクントクン、トクントクントクン…………。

……とても、落ち着く音だ。

R-18判定

ユウナ59以下で成功

コンマ直下

ワイズ君忘れてた……

コンマ37以下で成功

コンマ直下

結果 二人とも失敗

ドクンドクンドクンドクンドクンドクン――――。

ユウナ「ぅう……」

どんどん心臓の鼓動が早くなっていく。どんどん心臓の音が大きくなっていく。

そしてそれに比例するように、ユウナの口数も少なくなっていく。

ワイズ「…………」

…………やばい。

な、なんかちょっとくらいこう抱き着いてもいいかなぁって思って。勢いで抱き着いちゃったけど……こ、これ。滅茶苦茶恥ずかしいぞ?

心臓の音をこんなにはっきりと聞くのが、ユウナの心臓を感じるのが。こんなにも、恥ずかしいというか…………。

ワイズ「……え、えっとぉ。その……し、心臓早いね?」

ユウナ「それ言うな……馬鹿」

変態、スケベ、エッチ。と言葉が続いていく。

……。

…………。

……………………ぁぅ。


ユウナの好感度が2上がった(155)

……ユウナから離れたというのに、心臓の音はまだ耳から離れない。

トクントクンと……木霊し続けている。

ワイズ「……」

ユウナ「…………と、特訓しようか?」

ワイズ「へっ? あ、うん……特訓する」

ユウナ「も、もう。ぼくにいきなり抱き着いてきたんだから、が、頑張るんだよ?」


ユウナとイチャイチャ特訓編(2/3)

ユウナと特訓しよう!
1 ステータスとか(各種ステータス明記)
2 スキルとか(ワイズが覚えている戦闘スキル明記)
3 ユウナにスキル教えてもらいたくない?(剣・ビームのどちらかを明記)
4 回復魔法を!
5 まだ足りねぇ(いちゃつけ)
6 その他(俺はユウナとこれを特訓するんだいって、なんか自由安価)

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 ビーム!!!

ワイズ「……あ、ああそうだそうだ! ビームビーム!」

ユウナ「え、ビーム?」

いきなりの発言に、ユウナは驚いている。

そりゃそうだ、いきなりビームビーム言い出されたら誰だってそうなる。

ワイズ「ほら、ユウナ言ってたじゃん? 剣からビーム出したりって……そのビーム、教えて欲しいなぁ?」

ユウナ「え、別に良いけど……ワイズ剣使えるの?」

ワイズ「使えないけど! ほら、出そうと思う気持ちが大事って言うじゃん! あと、ビームとかカッコいいから出してみたい!」

ユウナ「…………! だ、だよねぇ!? ビームカッコいいよね!? よ、よぉし! 頑張ろう!」

おーう!


コンマ95以上で成功!

コンマ直下

ご褒美は欲しい+10

可能性…………? +5

回復魔法は覚えられなくてビームは覚えられるハーピー。



コンマ0で使い勝手は死んだ。だが浪漫。

コンマ一桁直下

えぇ……?

結果 ――――


ユウナ「まず、こう剣にエネルギーというか魔力を溜めるじゃん? あ、でも今回は剣じゃないから……」

ワイズ「ふふーん、実は僕。こんなの持ってるんですよー!」

どや顔をしながら、巾着袋から鉤爪を取り出す。

ユウナ「――っ!? お、おおおっ! 何それ何それ!? 凄いカッコいいじゃん爪!」

ワイズ「だ、っろぉ!?」

良し決めた! 鉤爪から僕ビーム出す! 鉤爪ビーム!

ワイズ「えっと、鉤爪に魔力を溜めて――よし出来てる! 何かぎゅんぎゅん送られてる感じするもん!」

ユウナ「マジ!? よ、よぉし! じゃあその鉤爪にもっともっともっともっと魔力を溜めて! 限界まで溜めて! ドーン! とビームで撃つ!」

ワイズ「お、おお、おおおおおおおおおおっ!?」

ヤバイ!? え、えっ!? 滅茶苦茶上手く出来てるじゃんこれ!? やっぱりビームは凄いな!? も、もっと溜めて溜めて溜めて溜めて溜める!?

ワイズ「これ凄いの出るよ! これすんごいの出る!」

ユウナ「えっ!? じゃ、じゃあこのまま打つとヤバいから――そ、空に向かって撃とう! なら安全!」

ワイズ「お、おっけー! じゃあもっと溜めて溜めて、まだまだいけるぞ!?」

鉤爪を空に向かってセット! そんで――。

溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて!

溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて!!

溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて――――?

溜め、溜めて――――あれ? あの、もう僕、溜めないで良い――あの、もう送りたくない――溜めて溜めて溜めて溜めて――――っ!。

ワイズ「あ、あの!? ゆ、ユウナ!?」

こ、これ、どうやって溜めるの止めるの!?

ユウナ「えっ? どうやってって……普通に? もう止めっ! って感じで?」

ワイズ「と、止まんない! 鉤爪に魔力が滅茶苦茶吸い取られてるんだけど!? 」

ユウナ「えええええええっ!?」

いや本当に――あっ――。

――待ってこれ――――た、体力まで吸い取られてるっ……!?  ――溜めて溜めて溜めて。

ワイズ「――あ、熱い!? あ、熱い熱い熱い熱いっ!?!?!?」

ユウナ「わ、ワイズ? ちょ、本当に大丈夫――熱っ!?」

僕の魔力と体力をこれでもかと溜めて。鉤爪は白く赤く光始め――溜めて。辺りに熱波を溜めて溜めて溜めて――――。

ユウナが、僕に――溜めて。近づこうとしてその熱さに怯ん――――溜めて――!

もういいのに! もう魔力と体力も完全に吸い取られて――溜めて。る、のにぃ!

ワイズ「…………っ!」

命と引き換え技とか何度も使うと人間性を失いそう

ワイズ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?!?!?!?!?」

熱波の次に僕を襲ったのは――――身体が割けるような鋭い痛み。溜めて。

次に酷い視界の点滅。溜めて。

その次に白黒とし吸い取られていく意識。溜めて溜めて――溜めてしまう。

ユウナ「ワイズっ!? ねぇ、ちょっと誰かぁ! その、先生を――っ!」

痛い。痛い。痛い痛い痛い。

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い――――。


ワイズ「――――――――か、ヒュ――」


何の変哲もない、少しだけ上手く作ることが出来た鉤爪を起点に集められたは。

魔力、体力、意識――――そして、命の力。

一瞬の煌めき、そして輝きの後。レーザーのようにそのエネルギーは天にめがけて、静かに高速に、解き放たれて――――。


ワイズ「――――――――――――――――」


空の上で、耳を劈くような音を辺り一面に放ちながら大爆発を引き起こして――――。


僕の身体は――それの影のように。ぐちゃりと音を立て融けた。







ユウナ「ワイ、ズ……………………?」




キリが良いから休憩します。ビームの名前考えないと。

多分30分くらいには戻ってきますので、眠くない人はもう少し起きててください。

全ての元凶? 00だよ。こんなの想定にねぇよ。

>>821 何言ってるんですか! こんな技使ったらどんな敵だろうとイチコロですよ! 命は無限にあるんですから、沢山使って敵を薙ぎ払いましょう!

人間性? あ、そういうのもありましたね……。それは知らない。

ビームの名前思いつかねぇな……何かカッコいいやつない?(他力本願)

漢字系かカタカナ横文字系どちら?

>>834 ワイズ君の戦闘スキル漢字多めだから漢字かな……?

病みフラグとか命粗末ビーム(仮称)とかビビるわ。と、いうわけで再開していきます。



目を覚ますと――――。
1~3 今日の夜だった
4~8 明日だった
9~0 明後日だった

コンマ一桁直下

結果 明日
【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:15 筋力:29 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ75 恐怖57

好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
装備・魔法鉱石の鎖かたびら[LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪[LvMAX]消費のないスキルダメージを常に+2する
羽ビンタ[Lv3]相手に6のダメージ。
風魔法・真空の刃[LV2][消費7]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
疾風迅雷キック[Lv1]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルさせる。
ステラカッコ仮[LvMAX]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。

【通常スキル】
フェニックス[LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実[LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質[LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド[LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋[Lv2]嫌いなものを無理に食べてもリバースしないくらい
歌好き[Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
それは残像![Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
採取[Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳[Lv1]ルーン文字の簡単な単語くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-5。
融合[Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合[Lv1]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-10。
箒飛行[Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨1枚 銀貨39枚 銅貨50枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?

【好感度一覧】
『王国』
メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
ペアリス100「また聴きに来てね!」
コレット59「…………ワイズ殿」
ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
ショコラ100「仲よくしよーね!」
『魔国』
ユウナ155「……………………」
アーティ76「偽物は本物よりも本物だ、なんてね」
サニャ85「ワイズさん、大丈夫かなぁ……」
リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
ファティマ76「が、がんばろっ!」
レヴィア53「勉強ならいつでも教えてあげますから」
レンジ90「一緒にトレーニング……結構か! そうか!」
クスノキ78「いつでも料理振舞いましょう!」
ラディア71「一から頑張ろうね!」
ジョンソン58「真面目に授業を受けてくれるなら、それで」
ドロシー78「や、やりましたわ! やりましたわ!?」
ユレイ90「う、うううううううううううっ!」
ブレイド35「歴代最高売上、おめでとさん」
ディアン44「……二度とあそこには近づかん」
ジェノム59「真面目に授業を受けているようだな」
アマンダ31「彼女にプレゼントねぇ」
ツクヨミ44「いやぁ、愉快愉快」
バレリア68「……ふむ?」
フラン63「くーやーしーいぃー!」
ロズウェル86「磨けば光るな……うむうむ」
アンブローズ96「存分に青春を満喫するといい」
クレーナ92「ご、ごめんなさいごめんなさい……!」
クリス80「…………」
セロ44「どこかに退屈を忘れさせてくれる人はいませんかねぇ」
プリシラ80「…………面白いね」
イーリィ74「ひ、ひえぇ……」
リリス110「最高だったよ、ワイズちゃん?」
ライラック103「わ、ワイズちゃんに握手して貰った……っ!」
イズル14「ちゃんと罪は償ったようで」
『七聖剣』
アベル1「断罪を開始する」
『セブンスアビス』
ベルフェ97「私を振った罪は大きいぞ? ワーイーズー?」
ハルエル37「一緒にご飯食べたいね!」

あ、幕間する?

まぁまず幕間で出すキャラコンマだし……

ま、なんか大丈夫そうだから次の自分のレスで募集な!

こんな空気でも幕間です

安価下5までで一番コンマが大きい二人を採用。

結果 ベルフェとユウナ

ピンポイント!

独白どっちにするべ。

1 ベルフェ
2 ユウナ

先に二つ

幕間 ベルフェとユウナ


ベルフェ「――――ぃ!?」

それは私が用務員室で優雅に睡眠を行っている時。

――突然の爆発音。耳を劈く目覚ましが、私を起こした。

ベルフェ「あぁあああああああああ…………?」

起きてすぐに私が考えたことは「大爆発を起こした奴ぶっ殺す」だった。

当然だ。このベルフェ様の睡眠を妨害し寝起きまで邪魔するとは、これはもうドロドロに融けてしまうしかない。

泥みたいに、熔けた鉛みたいにドロドロになるまで、炎を叩きこむしかない。

ベルフェ「……グラウンドかぁ?」

と、言うわけで。私はグラウンドに向かう……すると、分かりやすいように事件現場を取り囲むように人に輪が出来ていた。

……本来ならここで一人二人殺して目障りな奴らを散らすのだが、今私の状況ではそれはやべーので、流石にやらない。

ベルフェ「あー…………っと」

大爆発の原因はどいつなのか、それを確認するために私は空を飛び。真上から事件現場を見て――。

――――するとそこには、身体が半分だけ溶けて無くなっているワイズが居て――。

ベルフェ「あ、んだよワイズかよ」

なら別にいっか。生き返った後にからかってやろーっと。

――――

――



大爆発から、大体二時間後くらい。

ベルフェ「うーっす」

つま先で保健室の扉を開ける。

どうやら焼き鳥と化したワイズ少年は保健室に運び込まれたようなので、様子を見に行く。

だいたい二時間ちょっと経てば身体は復活しているだろうから、顔に落書きでもしてやろうかと思って――――。

ユウナ「…………」

ベルフェ「あ?」

先客がいた。

……どっかで見たことのある女だ。

ユウナ「…………ワイズ」

ベルフェ「おいこらそこの、邪魔だからどけ」

ユウナ「えっ――きゃっ!?」

保健室のベッドの横の小さな椅子に縮こまって座ってる女をどかして、ワイズを確認する。

……うむ、良い感じに復活してるな。意識はまだっぽいから……明日くらいか?

ユウナ「ちょ、ちょっと……な、何するんですか……!」

ワイズ「あ? んだお前――あっ、思い出した。お前エアホッケーの」

ユウナ「……あっ!? 貴方は、セブンスアビスの――!?」

こいつ、ワイズの彼女じゃん!

何かワイズがいきなり意識取り戻してて草。ワイズがしゃべってるところベルフェに変えていてください。

ベルフェ「なるほどなるほど、大事な大事なワイズ君が心配で心配で、傍を離れることが出来ないと」

ユウナ「…………」

あ、こいつ黙りやがった。つまんねぇな……。

ベルフェ「ま、良いじゃん健気で。こいつは死んでも生き返るんだから、ほれみろ、グラウンドでは融けてたっぽいけど、今は固まってるだろ?」

ユウナ「…………はい」

……普通にこいつしょぼくれてんな。

うーわ、めんどくせぇから一旦帰る――。

ユウナ「……ワイズは」

ベルフェ「あ?」

ユウナ「ワイズは、ワイズは――ぼくのせいで、死んだんです……! ぼくが、軽々しくビームなんて教えるから……っ!」

え、何ビームって……! え、え……!? 私も覚えたい……!

ユウナ「わ、ワイズは……! ぼ、ぼくの目の前で、苦しんで叫んで――ドロン、って融けて……!」

ベルフェ「……」

ユウナ「ぼくが特訓何て言い出さなかったら、ワイズは。そんな苦しみを味わうことは無くて……ぇ!」

ベルフェ「あー、はい。それで?」

……ほーん?

1 再生する姿に恐怖しちゃった
2~4 ぼくのせいでぼくのせいでぼくのせいで
5~8 もっと僕が強かったら……!
9 もうこんなことにならないようにワイズを守らないと
0 ワイズに辛い思いをさせないために、ワイズを――

コンマ一桁直下

結果 ぼくのせいでぼくのせいでぼくのせいで

ユウナ「ぼ、ぼくのせいで……!」

……。

ユウナ「ぼくのせいでぼくのせいでぼくのせいで…………!」

あーあ、これはダメだな。

ベルフェ「んじゃ、私はそろそろ帰るから、何時までもそこで気持ち悪い自責の念に駆られてろなー」

ユウナ「…………」

まぁ気持ちは分からんでもないけど、それだけだな。うん。

つまんねーなー。


終了

ユウナちゃんは滅茶苦茶自分のことを激しいくらいに責めているみたいです。そりゃそうだよね。

それじゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います。皆さんお疲れさまでしたー。

あと、ワイズ君ビームの募集しています! ふるってご応募ください!

ぶっちゃけ今のコンマは0と1以外そんな大差ないです。ただどれくらい自分のことを責めているかのあれなので。

乙 重すぎるよ…シリアス過ぎるよ…いちゃらぶどこいった…助けて天使…

ビーム名は命乖離す死神の爪


これ、上手く使えばセロにも通用するのでは

ビーム名だけど、スキル説明の中にあった「命の光」がシンプルで好き

>>866 なんでや! いちゃらぶ要素は最初の心臓の音トクントクンで補給したやろ!

>>867 通用するけど。ね、ほら……自分の意思で能動的に自殺をするってことだからね? それってもう何かがプチっと切れてるわけで

お知らせです。>>766で言っていた通り戦闘スキルの周りを変更しました。ワイズ君のスキルですが、下を御覧くだせー。

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
ステラカッコ仮 [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
風魔法・真空の刃 [LV2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する


戦闘スキルを『アタックスキル』『パッシブスキル』の二つに分けました。アタックスキルが今までの攻撃スキル、パッシブスキルが常に発動するスキル。よくあるやつです。

アタックスキルを[物理/魔法]の属性に区分。あと風やら雷やら炎やら格闘やらなんやらの属性も付与。色々増えた。めんどくさくなってきたけど、面白いよね。

質問何かあったら色々受け付けます。はい。

あと、ビームの名前募集は18時くらいまでにしたいと思います。結構もう集まってるので。そう、カッコいいのが!!!!!!!!!!!!!!!!

あとそうだ、ベルフェ様がもっと強くなると思います。ステータスは変わんないけど、スキルが増えます。はい。

はいじゃあ、受付終了します。皆さんカッコいい魔法名本当にありがとうございましたー!

ルビが振ってあるだけでカッコいいよね! Fateの宝具とかよく分かんないけど好きだよ。

じゃあ今から何個か選んできます。

1 命乖離す死神の爪
2 壊天式炎滅葬砲
3 暁に昇る光
4 偽・不死鳥の輝き
5 生命光翼(ライフ・ウイング)
6 天燒きつくす客星の瞬き(メギド・フレイム)
7 艱難を凌ぐ勇気の光(ブレイブ・ブラスター)
8 定命破却す致命の光(メルトダウン・フェニックス・ブラスト)

十個以下は何個かの範疇なのでセーフ!!!

じゃあ19時半に多数決を開始いたしますので、宜しくおねがしまーす!

あとそれと同時に更新もしまーす!

はいじゃあ時間になったので多数決やっていきます!

1 命乖離す死神の爪
2 壊天式炎滅葬砲
3 暁に昇る光
4 偽・不死鳥の輝き
5 生命光翼(ライフ・ウイング)
6 天燒きつくす客星の瞬き(メギド・フレイム)
7 艱難を凌ぐ勇気の光(ブレイブ・ブラスター)
8 定命破却す致命の光(メルトダウン・フェニックス・ブラスト)

こっから三つ取ったものを採用します!

結果 生命光翼(ライフ・ウイング)

生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。

というわけでビームの名前が生命光翼となりましたー! ありがとうございましたー!

また、このスキルはアタックスキルとなっておりますが。ダメージの値などが書いてありません、つまりそういうことです! また普通の戦闘だと使えないと思います! イベント専用!

それじゃあ、やっていきたいと思いまーす。



二十二日目

~保健室~

――――

――



コンマ6以上でじゃーん

コンマ一桁直下

結果 ショコラ「あ、定時なんで帰りますね^^」

続けてコンマ

1~7 ユウナ
8~0 ベルフェ

コンマ一桁直下

結果 ベルフェ


ワイズ「ん、んぅ…………?」

……何か、長い夢を見ていた気がする。意識が、ぼんやりとしたままはっきりしていく。

…………あ、れ? ここは――。

ベルフェ「あ、起きた」

ワイズ「うわぁあああああああああああああっ!?!?!?」

わぁあああああああああああああああっ!?!?!?

な、何でいる!?

ベルフェ「うっせぇよ少年。もっかい融かすぞ」

ワイズ「何で!?」

色んな意味で本当に! なんで!?

ベルフェ「あ? いやお前――覚えてねぇの?」

ワイズ「…………?」

マジで? って顔でベルフェは訊いてくるけど。別に何も――。

…………あ、あー?

ワイズ「そういえば、何かドロッと融けた気が……?」

ベルフェ「あ、覚えてんじゃん。んだよ嘘ついてんじゃねぇぞ少年、こっちはお前のことを心配して心配してこんな時間から見舞いに来てんだぞ」

ワイズ「……今、何時?」

ベルフェ「昼過ぎ?」

こんな時間でもないじゃん!? あ、いや――ひ、昼過ぎ!?

ワイズ「じゅ、授業は!?」

ベルフェ「ずっと保健室のベットで寝てんだから、受けれるわけねぇだろ」

…………うぇ!?

ベルフェ「あー、覚えてるのか覚えてないのか知らないから、特別にこのベルフェさまがお前の現状を教えてやるな?」

お前、ビーム出す。死ぬ。生き返る。不死なのが色々バレる、ヤバイ。オッケー?

ワイズ「お、おお……?」

……ん?

ワイズ「いや待って、不死なのがバレるヤバイって何?」

ベルフェ「そりゃお前、不死とかヤバいくらい研究の対象だぞ? フェニックスとか絶対数少ないんだから」

ワイズ「……研究?」

ベルフェ「血を全部抜かれてー。肉やら臓器やら肝を取られてー。死んだ時の灰とかも分析されてー……あ、あと命を犠牲に撃つ魔法何て覚えたからそっちの方面でも研究だな」

ワイズ「うぇ!? い、いやでも、まぁそれくらい――」

ベルフェ「んで、そんな感じの研究施設があるの王国だからな」

ワイズ「」

は?

……は?

ワイズ「やばいじゃんそれ」

ベルフェ「あっはっはっはっはっ!!!」

笑ってんじゃねぇ!?

ワイズ「あー……うー……もう、何だよぉ……お前、もう帰れよぉ……」

ベルフェ「は?」

もう意味分かんねぇよぉ……


コンマ4以上で帰るよー

コンマ一桁直下

結果 帰るよー

ベルフェ「へーへー、コスパ最強のビームを持ったワイズさんには逆らいませんよー。わたくしー」

ワイズ「な、何だよそのキャラ……」

いきなり下っ端みたいになられても……

ベルフェ「あ、そうだ。今隣のベッドでユウナ寝てっから」

ワイズ「え?」

ベルフェ「いやー、お前幸せもんだよなー。だってあの女、お前が起きるまで看病するーって、ずっと傍にいたんだぜ?」

……!

ワイズ「……ほ、本当に?」

ベルフェ「でも、結局疲れて寝ちゃったけどなー。んじゃ、後はごゆっくりー」

言うことは言ったぜー、って感じで。ベルフェは手を振りながら踵を返していった……。

ワイズ「…………」

ユウナ……。

どうする?
1 ユウナの顔見よう
2 ……少し、外に出よう。

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 ユウナの顔を見よう。

ワイズ「…………」

もそもそとベッドから降りて、カーテンで区切られた隣のベッドに向かう。

……そういえば、先生の姿が見えない。ファティマさんの姿もだ。

……何処に行ったんだろう。

ワイズ「……ユウナ」

ユウナ「すぅ……すぅ……」

カーテンで区切られてベッドの上で、彼女はぐっすりと寝息を立てながら眠っていた。

……よく見ると、目の辺りが真っ赤になっている。

ワイズ「……っ」

その事実が何を意味しているのか、僕は何となく想像してしまった。そして、その想像に胸が痛む。

……なんと、僕は情けないんだろうと。

ワイズ「ごめんね、ユウナ……目の前で勝手に死んで、僕のせいで。こんなに……」

ユウナ「…………」

コンマ6以上で起きたよ!

コンマ一桁直下

結果 おはよー

ユウナ「ん、ぅ……? わ、いず……?」

ワイズ「あっ……! ご、ごめんユウナ、起こしちゃった?」

ユウナ「…………」

ワイズ「あと、そのおはよう? えっと、ごめん。何を言えば良いのか分かんなくて――っ!?」

目を覚ましたユウナは、僕の顔をじーっと見る。

そして、彼女はうるうると目を潤ませて――。

ユウナ「……ぅ」

僕を引き寄せるようにして、ぎゅうと力強く抱きしめた。

僕の軽い身体が、ユウナの抱きしめだけでベッドに引き込まれ。僕の胸にユウナは顔を埋めた。

ワイズ「ゆ、ユウナ……?」

ユウナ「ぅ、ぅ……ご、ごめん。ごめん……っ! ぼく、ぼく……何て言ったら、もう分かんなくて……ぅ。ごめん……本当にぼくのせいでごめん……! ワイズぅ……っ!」

ごめん、ごめん……と謝りながら、兎に角謝りながら。ぽたぽたと涙を流す。

僕の胸の中で、溢れるように涙している。

ユウナ「ぼくが、ビームなんて教えたから。ワイズは、ぼくのせいで痛い思いしてぇ……死んじゃって……ぅ……ぅぁああああああああああああああ…………っ!」

ワイズ「…………」


ユウナに言ってあげること、やってあげる行動でも可。

セリフ安価。

下3まで募集。から多数決

僕は君より先に死んだりしないよ
絶対に

べろちゅーして落ち着かせて
大丈夫だからって頭なでなでする

抱きしめて背中を擦りながら「大丈夫、大丈夫」とユウナを宥める
それでも駄目ならベルフェに何回も殺されていることを引き合いにだしたり[ピーーー]ないような詰みになるよりましと言ってみる

1 >>910
2 >>911
3 >>912

こっから二つ取ったものを採用します

怖いから一応聞くんですけど、[ピーーー]ないような詰みになるよりましと言ってみる。って何ですか……? すみませんが、sage無しでもっかいお願いします

結果 >>912

ワイズ「…………大丈夫」

ユウナ「ぅ……?」

僕の方からもユウナを抱きしめ返して、優しくユウナの背中を擦ってあげる。

泣いているユウナを落ち着かせるために、大丈夫大丈夫と言葉を繰り返して。彼女を宥める。

ワイズ「大丈夫、僕は大丈夫だから……ね? 大丈夫、大丈夫……」

ユウナ「大丈夫……? だ、大丈夫なわけないじゃん……っ! 死ぬって多分……痛くて、辛くて、怖くて……! そういうもので……それを、大丈夫だって……言えるわけ、無いじゃん……!」

ワイズ「…………優しいなぁ、ユウナは」

彼女の背中を、優しく擦り続ける。

ワイズ「いやでも、僕これでもベルフェに何回か殺されてるし? それに、死ねないような死に方? 詰みかたをするより、ましだよ全然」

ユウナ「ぅ……?」

1~6 …………ワイズのばかぁ……(落ち着いた)
7~0 ベルフェに殺されて……?

コンマ一桁直下

すみません、こんな時ですがご飯のため離席します。コンマ取ってたらしたので判定してください

この先ずっと負い目を感じさせてしまいそうでやだな、なんとか立ち直ってほしいものだが

22時くらいに再開します。

>>925 分かる。どうにかして立ち直ってほしい。

結果 ベルフェに殺されて……?

ユウナ「ベルフェに、殺されて……?」

胸に埋めていた顔を上げて、彼女は目を腫らしながら訊き返す。

ワイズ「うん、こう。ファイヤー! って感じで? 一瞬で燃やされて――」

ユウナ「…………っ!」

ぎりっ、と。歯ぎしりの音が聞こえてきた気がする。

ワイズ「ゆ、ユウナ?」

ユウナ「ねぇワイズ……? 確かに、ワイズは死なないし命だって幾つもあるのかもしれない……けどっ! 死ぬって、そんな笑いながら言うことじゃないよぉ……!」

ワイズ「……う、うん」

まぁ確かにそうなんだけど。死ぬのは怖いし痛いけど――うん?

あれ、ぼく。やっぱり――――。

ユウナ「そして、どれもこれも……! そうやってワイズをおかしくさせたのも……! 全部、全部全部……! あいつのせいだ……っ!」

あの、悪魔のせいだ……っ!

ワイズ「…………ん?」

――待て、それは違う……気がする?

ワイズ「ゆ、ユウナ……」

ユウナ「許さない、絶対に許さない……っ!」

ギリギリと歯ぎしりを立てながら。ユウナは――まるで、親の仇の様に、許さないと連呼している……。

…………ヤバイ、かもしれない。

ワイズ「…………だ、大丈夫。本当にもう大丈夫だから――もう死ぬような真似はしないから」

ユウナ「…………なら」

呟くように何かを言って、ユウナはもっと強く僕を抱きしめてくる。

ユウナ「もう、あのビームは使わないよね?」

ワイズ「えっ?」

ユウナ「ぼくが教えた、教えちゃったあのビーム……もう、使わないって約束してくれるよね?」

ワイズ「…………」

ユウナ「……もう、死んじゃうワイズは、見たくないんだよぉ…………!」

なんて答える?

1 もう使わないよ
2 …………

先に二つ取ったものを採用

もし、約束を破ってビームを使ったら……………………。



結果 使わないよ


ワイズ「――うん、分かった」

もう、あのビームは使わない。どんな状況でも、どんな場合でも。命を粗末にしないと約束する。

ユウナ「……本当に?」

ワイズ「うん、嘘は言わないよ」

ユウナ「……なら、許す」

また僕の胸に顔を埋めて、彼女は呟く。

……。

ユウナ「ねぇ、ワイズ」

ワイズ「ん?」

ユウナ「ぼくのこと、好き?」

ワイズ「そりゃあ勿論、一番大好きだよ」

ユウナ「……えへへ。僕も、ワイズのことが一番大好きだよ……!」

そして。ユウナは、まるで匂いを付けるようにすりすりと顔を動かし始めた……。

……可愛いなぁ、もう。あー。

ところでぇ! 話をぶった切って悪いんですけどぉ! ここにぃ! 都合のいいアイテムがあるんですよぉ!

コンマ5以上ではい。

コンマ一桁直下

結果 特に何も言うことは、ないです。


ユウナ「…………えへへっ」

満面の笑みで、僕を抱き枕みたいに抱きしめる……というより。これはもう抱きすくめられている。

腕がユウナの背中で固定されている。

ワイズ「……あの、ユウナさん」

ユウナ「なぁに、ワイズ?」

ワイズ「…………抱きすくめるの、もう止めない?」

ユウナ「やだ。もう絶対に離さない」

ワイズ「……あー」

くそ可愛い。

……けど、彼女と一緒のベッドに居るのはなぁ……うぅ。


どうする?
1 なんか話そう。
2 ご褒美

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。

結果 ごほーび

ワイズ「むぎゅ……ゆ、ユウナ?」

ユウナ「んー……?」

ワイズ「そういえばさ、何だけど……ビームのご褒美って、あったりする?」

こんな状況で訊いてみるのはおかしい気がするけど、何となく訊いてみる。

ユウナ「…………どういう、こと?」

ワイズ「ほら、回復魔法上手く出来たらご褒美……みたいなこと、言ってたじゃん?」

ユウナ「あ、ぎゅって抱きしめるってやつ?」

ワイズ「そうそうそれそれ。回復魔法は出来なかったけど、一応ビームの方は成功して……」

ユウナ「むっ……………」

成功して、という言い方に複雑そうな表情を見せる。

ワイズ「……だから、その。ご褒美、欲しいなぁ……?」

ユウナ「そっか、ワイズはご褒美が欲しいかぁ。じゃあうん、ビームを教えちゃったお礼に――ぎゅっと抱きしめる以外にも、ご褒美上げちゃおう」

ワイズ「え」

ユウナ「ワイズがやってほしいこと、何でもしたげる。ね? ワイズがやってほしいことって、なぁに?」

……何でもしたげる。

何でも、僕がしたいことを何でも……?

ワイズ「…………う」

いや、いや。待て――いや、それは。駄目だ……いや、流石に――――。


最後のチャンス

コンマ9以上で――――

コンマ直下


ユウナ「…………」+1

結果 健全

じゃあユウナに健全に何してもらいたい?

安価下3まで募集からの多数決

みみかき

ひざまくら

ユウナに膝枕されながら耳かき

ユウナの髪の匂いクンカクンカしながら耳舐め

>>950>>951合体して>>952にしていい?

じゃあ混ぜますね。

というわけで安価あと一つ! 募集!

あ、十分経ってましたね。すみません……

1 >>952
2 >>953

から二つ取ったものを採用

結果 膝枕耳かき耳ふーふー

ワイズ「……み、耳かき」

ユウナ「へ?」

ワイズ「膝枕で耳かきしてもらいたいなぁ……なんて」

あ、あはははは……と。誤魔化すように僕は笑い声を漏らす。

……か、顔が滅茶苦茶熱いけど。その、大丈夫だよね?

ユウナ「…………ん、別にそれくらいご褒美じゃなくてもやってあげるのに」

ワイズ「そ、そう?」

ユウナ「ま、別に良いけどねー……あぅ、期待したぼくがその、あれみたいじゃん……」

ワイズ「……?」

な、何でもないっ! と彼女は言いながら僕を開放して、ベッドから起き上がった。おそらく、耳かき棒を探しに行ったんだと思う。

そして、顔は見えなかったが。耳は真っ赤だった。

ユウナ「…………へたれ」

そして、その小さな一言も。僕には聞こえなかった。

早いですけど、今日はこれで終わりにしたいと思います。皆お疲れさまでしたー!

明日、耳かき編じゃい! 書き終わるか分かんないけど! 頑張るよ!

ユウナとベルフェの関係がギスギスになっててワイズの心臓が死んだ。

普通にベルフェさんって
「あーなんかウザくなってきた…[ピーーー]か」って実行しそう

>>970 ベルフェ「そんなことするわけないじゃーん。えー? 何、私ってそんなにヤバイやつってイメージ? ひっどいなー!」

ぶっちゃけユウナとベルフェの関係どうやって良い感じに持って行くか全然考えてないから、最後までギスギスが続くかもしれない。やべぇ。

まぁ、その辺りは何とかしよう! なぁに、安価スレだし多分大丈夫でしょ!()

きっと次に仲間になるキャラがうまく取り持ってくれる…くれる…

ベルフェの好感度も上げるんだよ!(ハーレム厨並感)
……ベルフェの好感度が上がるとワイズをもっといじめそう
壊れても元通りになるし、好感度が上がった分だけ存分におもちゃにしそう
ワイズ、嘘から出た実スキルをいかして言いくるめるんだ!

>>976 次に仲間になるキャラが居ればいいね……。

>>977 あー、ベルフェの好感度上がったらワイズの事もっと虐めたりからかったり殺したりするわ。ユウナの目の前で。

嘘から出た実スキルはね、一応詳しい効果決めてんだけどそれがちゃんと使われるかは……しらね! まあちょっと口が上手くなるスキルレベルに思いねぇ。


それとみんなー! 耳かきの書き溜め全部消えちゃったー! ごめーん! 今日ないかもしれなーい!

あと戦闘関係のインフレが凄いよぉ! データ量が少しずつ増えてくよぉ! うわぁああああ!

いつもおっさんキャラ投げているけど今戦闘狂殺人鬼キャラ用意してあるから楽しみ。

ああもうやべーよー、最初から最後まで全部消えたよー! 素数は数え終えたのでもう数えません。

ムキムキキャラ別に良いよー! 殺人鬼キャラも良いよー! けどちょっと募集数に限りを付けるかもとか考えてるからそっちでもどうすっかなーって感じ。

てかそろそろ次スレ……?

キャラ採用は1が出したいやつを選り好めばいいと思うけどね
全キャラ採用じゃなく

そもそも王国キャラも全員出たわけじゃないし、出なきゃ出ないで仕方がないとは思う

>>983 それは分かってるんですけど、そのほら。出せそうだな! って思ったら出せるようにしちゃう……そのせいで魔国編登場キャラですよ!!!

>>984 王国キャラで出せなかった子も何人か他の国で出番があります! 今の予定では!

ええい見ろ! これが何が強いのか分かんなくなって色々盛ったベルフェさんの最新ステータスだ! うわぁああああ!


名前:ベルフェ
性別:女
種族:悪魔
HP:350 魔力:200 筋力:40 俊敏性:64 知能:92 話術:71 可能性:51
料理:05 R-18耐性:83 乗り物酔い耐性:25 歌:85

好き:楽しいこと
嫌い:暇

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
炎槍アウナス [LvMAX][消費MP50][魔法/炎]相手に最大魔力+(コンマ直下-50)のダメージを与える。
炎魔法・点 [Lv8][消費MP15][魔法/炎]相手に(最大魔力-20)のダメージを与える。
炎魔法・線 [LV8][消費MP20][魔法/炎]]相手全体に(最大魔力-40)のダメージを与える。
『パッシブスキル』
メルトファイア [LvMAX]属性/炎のスキルは相手の能力上昇を無視する。
ステルスバーニング [LvMAX]属性/炎のスキルは相手のパッシブスキルを無視する。
チェイスフレイム [LvMAX]属性/炎のスキルの相手回避判定に+25する。
プライド・オブ・ルシファー [LvMAX]自身のスキルダメージを常に二倍にする。その代わり、覚えられるアタックスキルの数が制限される。
炎のプロフェッショナル [LvMAX]属性/炎のスキルダメージを+50する。消費MPを-10する。
弱い者虐め [LvMAX]自身が弱いと感じた相手に与えるダメージが低くなるように調整される。

『通常スキル』
気まぐれ [LvMAX]気分で相手を殺したり殺さなかったりする。楽しい。
馬鹿舌 [LvMAX]おう、うめぇうめぇ。
セブンスアビス [LvMAX]セブンスアビスの一人であることを表すスキル。曰く、仲良し集団である。
暇つぶし [LvMAX]なんか暇だなって思ったらやばいことをしだす。

ごめんまって、スキルが一個抜けてる。

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
炎槍アウナス [LvMAX][消費MP50][魔法/炎]相手に最大魔力+(コンマ直下-50)のダメージを与える。
炎魔法・点 [Lv8][消費MP15][魔法/炎]相手に(最大魔力-20)のダメージを与える。
炎魔法・線 [LV8][消費MP20][魔法/炎]]相手全体に(最大魔力-40)のダメージを与える。
『パッシブスキル』
メルトファイア [LvMAX]属性/炎のスキルは相手の能力上昇を無視する。
ステルスバーニング [LvMAX]属性/炎のスキルは相手のパッシブスキルを無視する。
チェイスフレイム [LvMAX]属性/炎のスキルの相手回避判定に+25する。
プライド・オブ・ルシファー [LvMAX]自身のスキルダメージを常に二倍にする。その代わり、覚えられるアタックスキルの数が制限される。
炎のプロフェッショナル [LvMAX]属性/炎のスキルダメージを+50する。消費MPを-10する。
弱い者虐め [LvMAX]自身が弱いと感じた相手に与えるダメージが低くなるように調整される。
傲慢たる所以 [LvMAX]常に行動最遅となる。このスキルは傲慢な態度を改めた瞬間無効化される。

>>弱い者虐め [LvMAX]自身が弱いと感じた相手に与えるダメージが低くなるように調整される。

ワイズ「あの、何回も即死しているんですけど……」
ベルフェ「HP低いからダメージ低くしても即死なんだよwやーい貧弱ハーピーw」

こうですか?わかりません><

>>989 大体あってる。

というかセブンスアビスの一人がこの強さなんだから、ハルエルさんもこれくらい強い――いや、自分の妄想で場をかき乱すのは止めよう。良くない良くない。

今日更新するか分かりませんが、ちょっと今から次スレ立ててきます。ギリギリなので。

【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 7巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1590924835/)

しーんーすーれー

じゃあ後は埋めちゃってください。お願いしまーす。

a這い上がる
b埋まる ◇

仮に募集数に限りをつけるなら
0~12時までを投稿宣言タイムにして、12時~24時を投稿宣言した人の投稿を受け付けるタイムにするかな
ID変えての連投を防ぐために
あと安価下10まで採用タイプだとその時間に参加できない人が悲しい

ベルフェ「わたしのやりをくらえー」

ワイズ「いや待って! そんな雑に使っていいやつじゃなぐわぁああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!」

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】

ベルフェの「炎槍アウナス」! 炎を纏った槍がワイズの心臓に目掛けて放たれる! 「プライド・オブ・ルシファー」「炎のプロフェッショナル」

悪魔の「気まぐれ」でコンマが100確定だ! ひっでぇ!

しかも回避も不可能だ! そういうものだ! 諦めろ!


ワイズに(200+(100-50)+50)*2の――――600ダメージ!!!!!

ワイズは死んだ!

ユウナの好感度が下がる――ああ! 下がる好感度がもうない!

>>995 それめんどくさいな……(自分勝手)

やっぱり募集するだけ募集して、採用できそうなのを採用するシステムにするかなぁ。うん

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