【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 7巡目 (1000)

安価とコンマでハーピーが自分の命を犠牲にしてビームを放ちます。
亀更新。行き当たりばったりですが、宜しくお願いします。
連投禁止。決まったコンマや安価に文句は言わない。場合によっては安価方法を変更します。ルールも増えます。
十分経っても安価が来なかった場合、その時点での安価を採用します。
荒れたり空気が悪くなったら皆でお嬢様になります。意味が分からない? 心で理解してください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1590924835

新スレです。コテハン記録です。

ワイズくんがセブンスアビス級になるのはいつかな

>>5 なるとしたら物語の最後の最後かな……。

その頃にはワイズ君の人格も崩壊してそう

>>7 悲しいなぁ……

すみません、今日どうするか決めたいと思います。耳かき全部消えて悲しいので。

1 耳かき部分を今から書いていく。多分それだけで今日の更新は終わる。
2 耳かきを全部書いてから更新する。今日明日は更新できないと思う。
3 耳かき? あとで良いよ。キンクリして本編やろう。
4 小ネタ……したくない?

どれがいいか送ってくれると嬉しいです。多数決じゃないです。

じゃあ耳かきを全部書いてから更新しますね。けど過度な期待をされると、その、困る(予防線)

じゃあ今日の更新はこれで終わりにしたいと思います。お疲れさまでしたー! 別に何もやってないけどね!

滅茶苦茶ユウナがカリカリとかフワフワとか擬音言うかもしんないけどその辺りは許容してくれな。好きやねん。

なんか思ってたんとちゃうねんなー、うーん。って感じで理想と現実にあーだこーだされているので今日はお休みです。すみません。

もしかしたら0時超えた辺りにいきなり耳かきパートを投下したりするかもしれませんが、期待しないでください。

3時ですね。じゃあ掻き終わったのでいきなり投下しますね!!!



――――

――



「はい、じゃあおいで?」

耳かきを保健室の棚から見つけ出したユウナは、それを持ってベッドに腰を掛けるとぽふぽふと優しく膝を叩いた。

……妹メイド喫茶で見た光景だ。

「ひ、膝枕?」

「んー? いやなら別に良いんだけどー? じゃあクッション――」

「ユウナの膝枕が良いです……っ!」

僕の思わず言ってしまった言葉に、してやったぞー。みたいな感じで彼女はけらけらと笑う。その笑顔に僕は不覚にもドキッとしてしまし、からかわれたというのに不思議とあんまり嫌な感情は抱かなかった。

それはユウナが彼女だから許せてしまうのか、それとも僕がそんな扱いを――。

……これ以上考えると何か色々と負けを認めてしまう気がするので。何時ものようにスルーをする。

「あーもー、良いから早く早く。先生、来ちゃうよ?」

「あ、それは不味いね。じゃあ、失礼します……」

普通の先生ならば、こう何とか見逃してくれたりちょっとした注意? で済むかもしれないけどユレイ先生は……不味いな。

と、何やかんや考えながら僕はユウナに対して垂直ではなく水平な形で膝の上に頭を乗っける。耳かきをするので右の耳を上に向けて、左の耳をユウナの左膝の上に乗っける形だ。

「んっ……」

「!?」

な、何でそんな声を上げるの!?

「あ、ごめんごめん。ほら、今ぼくミニスカじゃん? だからこう太ももに直でワイズの頭が乗っかって髪の毛がチクチクして擽ったいというか――ん? 直じゃないね、ストッキング履いてるし」

間違えた間違えた、と彼女は変わらず笑う。

……うんそうだ。今僕の左耳は、と言うより顔の左半分はユウナのストッキング越しの体温を実感している。

シュリシュリとしたストッキングの感触が、心地よい。

「……」

「……………ふーっ」

「っぅあ!?」

突然、右耳に息を吹きかけられて変な声を上げながら僕は身体をビクンと振るわせてしまう。

「ぷっ……ぼくに息をふーふーってされるのそんなに気持ちいいんだー? っぅあ! って……ワイズ、変な声出して……」

「ひ、卑怯! いきなり耳に息を吹きかけるのは卑怯でしょ!」

「はい聞こえませーん。ワイズがぼくの太ももでエッチなことを考えていたので、そのお仕置きでーす」

「はぁ……!?」

「そういう顔してたもーん。ほら、じゃあ右耳を耳かきで綺麗にしていくから大人しくしててー」

そう言いながら僕の耳を左手で抑え、中をよく見るために耳穴をグイグイと指で広げる。正直、それだけでも結構気持ちが良い。

「……んー、結構汚れてるねーワイズ。耳掃除、あんまりやってないでしょ」

「んぅ……? あ、んー……確かに、耳掃除とか、あんまりやってない……かなぁ?」

てか、耳掃除なんてやったことないかもしれない。

「確かにさー、耳掃除ってあんまりやっちゃいけないって聞いたことがあるけど、それでもやらないのはダメだよー。汚いし、耳聞こえなくなっちゃう」

「聞こえなくなるって……」

「あ、信じてない。酷いなー、誰でもない……か、彼女の言うことだよ? 信じなさい信じなさい」

「じゃあ、信じる」

「……なんか安っぽい気がする」

ひっどい。

「まぁ良いんだけどー。んじゃ、本当の本当に耳かきを始めていくよー……あと、ぼく人に耳かきするの初めてだから、その。痛かったらごめんね?」

「え? あ、初めてなんだ」

「ぅ……わ、ワイズだって人に耳かきしたことないでしょ! 全く、ぼくが誰に耳かきをしたことあると思うのか……膝枕だって、ワイズ以外にしたことないのに」

「…………」

何か、滅茶苦茶恥ずかしくなってきた。

――――――――すりすり、すりすりすり。

「ふっ……ぁ……」

耳かき棒の先がちょっとだけ曲がっている所が、耳の中――ではなくて、周りをすりすりとマッサージをするように掻いていく。

何で中をやんないの? と訊いたところ。や、なんか周りもやったほうが良い感じしない? ほら、中はデザートだから。と滅茶苦茶感覚派な答えが返ってきて大丈夫かな……とか考えていたが。これは、良い。全然大丈夫だった。

耳穴の周りのぐにゃぐにゃした部分から一番上の外側の部分まで、挙句耳朶や耳の裏側にまで耳かき棒の先が優しく動いていく。

「どーう? 気持ち良い?」

「うん、僕これ好きぃ……何か、耳がポカポカして……ぁ……」

「なら良かった。じゃあ、もう少し続けていくよ? すりすり、すりすりすりー」

良かった良かったと彼女は口で擬音を交えながら、耳周りのマッサージ耳かきを続けていく。

……静かな保健室。その中で聞こえるのは彼女の吐息と彼女の口から出てくるオノマトペ。肌で感じるのは彼女の安心する体温に、鼻孔を刺激するのはシャンプーの良い匂い……。

そして、本来なら主役級に最高なそれらの刺激をバックに置いてしまうほどの。耳かきの先が耳を撫でる気持ち良さ。耳がポカポカしてきたからか、よりそれを気持ちよく感じてしまう。

………ユウナ、滅茶苦茶上手いじゃん。耳かき……。

「……はい、じゃあ周りはおーわり。ふっ」

その気持ち良さで気が抜けていたその瞬間。彼女は耳周りの耳かき終わりの宣言とともに、何かを吹き飛ばすように強く短く息を吹きかけた。

「んにゃぁあ……! ふ、不意打ちだめぇ……! 本当にだめぇ……!」

僕のそんなだらしのない声に、合わせて彼女はくすくすと笑う。

「はいはい、分かってる分かってる。じゃあ、耳の中に入って行くよー」

……耳の中。

耳の周りだけで、外側だけであんなにも気持ちよかったのに中を弄られたら一体――。

――――かりっ。

「ふぁあああああ……っ!」

「え?」

一回。たった一回耳の中を、しかもかなり手前の方を掻かれただけで。僕の口から気持ち良さに押し出されて声が飛び出してきた。

……う、嘘で、しょ?

「だ、大丈夫? ワイズ」

「大丈夫、大丈夫だからぁ……もっと、もっとやってそれぇ……」

自分の声がふにゃけているのがこれでもかと分かるが、そんなことよりも。

もっと、もっと耳かきをして欲しい……!

「なら良いんだけど……じゃあ、手前の小さいカスみたいなやつからちょっとずつ取っていくね?」

――――かきかきかき。

「っ……ぁ……」

手前を撫でるように掻かれ、掻かれて。耳かき棒が外に出て、僕の耳垢が付いた先がティッシュに吸い込まれていく。

耳の中、ティッシュ。耳の中、ティッシュ。耳の中、ティッシュ。と、耳かき棒が往復する。そのたびに、ティッシュの中に垢が溜まっていく。

「…………」

「ふぁ、ぁああ……」

声を押させることが、もう出来ない。

そのはっきりとした気持ち良さを、彼女にアピールすることしか僕は出来ない……。

「……かりかりかりかり」

「ふっ、ぅあ……あ、あぁあああああああああ………」

僕の情けない声を無視して、ユウナはかりかりとまた耳かき棒を動かして――。

「あの……ワイズ? 今、ぼく耳かき動かしてないよ」

「…………?」

…………ぇ?

「いや、最初に耳かき棒動かしたらすっごく気持ちよさそうな声出してたから、その。ちょっと悪戯に言ってみたら……ねぇ?」

「ぁ、ま、待って。今のなし、今のなしぃ……!」

意味分かんない、意味分かんない、意味分かんない!

いや、だって! 今かりかりって、ユウナの声が聞こえてきて、それで耳かき棒が――。

「かきかきかき」

「んにゃぁあああ…………」

声が、漏れ出す。

「……ぅ」

「へー? ワイズって、こうやって擬音を言われるのが好きなんだ。耳を掻いてもないのに、声で言われるだけで、同じくらい声漏らしちゃって。何か、良いことしちゃった」

「……っ!」

ポカポカとしていた耳が、ボンッっと熱くなる。恥ずかしさが一気に耳を含む顔全体を支配し、熱暴走を起こしそうだ。

「……へーんたい」

「んにゃっ!? ち、ちがっ……!」

流石に、これは否定しないといけない――。

「まっ、ぼくはそんなワイズも好きだけどねー」

「……あ、ぅ」

……一瞬で丸め込まれてしまった。それを言われたら、もう……。

と、僕が恥ずかしさにどもってしまっていると。彼女はまた何か悪戯を思いついたようにくすくすと笑い始めた。

「ふふふ、じゃーあー……」

その瞬間、彼女はぐいっと上体を屈め。その口を僕の耳まで近づけて――。

「――――こうすれば、もっとぼくの声が聞こえるでしょ?」

「っ…………!?」

彼女の声が、囁きとなって僕の鼓膜を刺激する。ユウナの何時も元気で明るい声が、細められてひそひそとした声に変って――その変化に、僕は興奮にも似た何かを感じずには居られなかった。

「ワイズこれ……って。好きかどうか聞くまでもない、ね。目がトロトロだよー?」

「ふぇ……?」

「さっきも声トロトロだったけど、もっとトロトロになっちゃったねー……ふふ、じゃあ囁きながらもっと耳かきしていくね? 手前から、クルクル壁を回るみたいに奥に入って行く、そんな感じで?」

「あ、やぁ……声と耳かき一緒何て――」

それをされてしまうと、もう戻れなくなってしまうんじゃないかと。危惧してしまう。

だから僕は、そのふにゃふにゃになった声を何とか絞り出してそれは片っぽだけで良いと――。

「――かりかりかり」

――かりかりかり。

「んにゃあああああ…………」

ダメだった。

耳かき棒の刺激とユウナの囁き声というラスボス級の敵が二人同時に攻めてきたみたいな感じだった。

当然、僕はそんな敵に勝てる訳もなく――一瞬で敗北した。完膚なきまでに、叩きのめされた。

「――すりすりすりすり。くるくるくる。かきかきかき」

――かきかきかきかき……ぺりぺりぺり……がさ……すすーっ……。

「あ、あ、あぁ……ぁ……」

耳の中を掃除されるたびに、その気持ち良さに身体がよじれそうになる。しかしそれを何とか我慢しようとして、身体がぴくんぴくんと震えてしまう。

「……うーごーかーなーいーでー。だーめっ。今、へばりついてる奴をぺりぺりぺりってしてるから」

「ご、ごめんっ……ぅ……ぃ………!」

――ぺりぺり、ごそっ…………かきかき。

「くりくりくりくり……ねぇ、ワイズ?」

「ぅ…………」

「囁き声と耳かき、好き?」

かりかりくりくりと耳かきは続けながら彼女は訊ねてくる、そんなこともう分かり切っているはずなのに……当然、僕はふにゃふにゃと答える。

「しゅき……これ、しゅきぃ……」

「…………ふーん。じゃあ、ぼくの耳かき以外でも良いんだ。誰にでも、こんな風にトロトロになっちゃうんだ……」

「ふぇ……?」

違う、違う。そういう意味ではない、僕は、僕は――。

「僕は、ユウナの耳かきが良い……この耳かきが良いんだぁ……ぅ。ユウナの声がしゅきなのぉ……」

「…………っ! だ、だよねー。そうだよねー……んもう、可愛いなぁワイズは」

一瞬でユウナがこの問いかけをした理由をぽやぽやと理解して、可愛いのはユウナだよぉ。と突っ込みたくなるが、堪える。というか堪えさせられている。

絶対僕にユウナの耳かきが良いって、声が良いって言わせたかっただけだよ。

「……えへへ、じゃあ。この奥にある一番でっかい奴取るから、絶対に動いちゃだめだよ?」

「うん、うん……頑張る」

頑張る、と。僕が言うと、偉いぞーって彼女が僕の頭を優しく撫でる。どれだけ彼女は僕を癒すのかと思うと、少しだけ怖くなる。

……あぅ。

――――かき、かき……ごそごそごそっ! ばり、ばり、ぱりっ……。

「――かきかきかきかき、くりくりっ……かきかきかきかき」

「あ、あ、あ、あぁあああああ…………っ」

彼女の囁くオノマトペが早くなるのと同時に、耳かき棒の動き方も少しだけ早くなる。そして、ごそごそと耳垢が取れていく音が大きくなる。

静かに囁かれる彼女の声が堪らない、耳かき棒が優しく優しくかりかりと耳の奥を引っ掻く刺激が溜まらない、触れる吐息が、感じる体温が、鼻孔を刺激させる匂いが。ユウナから貰っている何もかもが重なり合って混ざり合って、快楽という名前の液体を製作して僕の脳みそを浸していく。

ああ、至福のひと時とはこういう状況を言うのだと理解されられ――いや。

「ぅあ…………しゅきぃ…………」

もう、何も考えられない…………。

――がさごそ、ごそごそごそ……っ! すすーっ、すー……すすすっすー……。

「――おっ……! かりかりかりかり……すすすーい、すー……い」

「ぁ…………」

――取れた。

ごそごそと大きく響いていた耳垢を取ろうと耳かき棒が動いていた音が消え、耳かき棒の先が耳の中の壁を伝うように外に向かって行く音が代わりに聞こえてくる。

じんわりと、大きな耳垢があった部分に空気が触れて温かくなってくる。

そして、取れたその耳垢をティッシュで取って。彼女は満足そうに宣言する。

「はーい、じゃあ耳垢は全部取れた……かな? うん、取れた取れた取れた」

「……ぇ?」

そう、悲しい宣言を。

全部取れた、ということは。もうこの至福の時間は終わりということで――。

「……もう、終わり、なの?」

「んもう、そんなに悲しそうな声出さなくていいのワーイーズー。じゃーん! まだ白いモフモフが残ってまーす!」

「!」

「おっ、パーッと嬉しそうになったね! ……んでも、ぼくこのモフモフの使い方分かんないんだよね。ワイズ分かる?」

残ってまーす、とか言ってたのにごめんね? と、彼女は謝るが。気にしない、僕は今――その、白いモフモフを想像しているのだ。

――白いモフモフ。耳かき棒の後ろのあれ。もしあれを――。

「……い、入れて」

「え?」

「僕の耳に入れてぇ……ね、ね? 早く早くぅ……」

――耳の中に入れたら、どれだけ気持ちが良いだろうか。

「ん、そんな風におねだりされたらそうするしかないなぁ。じゃあ、ゆっくりずぼっと行っちゃうね……あ、勿論囁きも忘れてないよ?」

白いモフモフが耳に近づいてくる、少しずつ少しづつ接近してくる。耳穴に入る、入る、早く早く早く早く――。

――――ふわふわふわふわ。

「ふにゃぁあああああああああ…………っ!」

「――――もふもふもふもふ、ふわふわふわふわー……もふふわー……ふわっふわっふわっふわー……」

白いモフモフが先程まで弄られまくっていた耳に入って行く。その刺激は、先ほどまでの刺激とは何もかもが違った。

――甘い。

優しいとか、気持ちが良いとかそうじゃない。蕩けるように甘い、モフモフの刺激。

耳穴の穴と言う穴を蕩けさせてくる愛撫――ずぼずぼとモフモフが出し入れされる度に身体中の力が吸い取られていく。

「――――もふもふふわふわー……あっ、そうだ――くるくるくるくるくるー」

――くるくるくるくる。

「んぁ……!? あっ、あっ、うっ……ぁ……!」

出し入れ出し入れと繰り返されていた動きの中で――いきなりクルクルとモフモフが回転する動きが加わる。突如として変化した撫で方に、思わずユウナのストッキングに包まれた膝をぎゅうと掴んでしまう。

「――ふふっ。くるくるくるー……」

場合が場合だったら怒られている気がするこの行動も、彼女は優しく微笑んで許容してくれる。僕が膝を触ろうが、僕が情けなく喘いでいようが、彼女は僕を癒すためにモフモフを動かし続ける。

…………ぅ…………んぁ…………。

「――――眠いなら、寝て良いんだよー」

「うぇ……?」

「だってワイズ凄い眠そうだもん。えへへ、ぼくも耳かきで癒されて喜んで、気持ちよさそうにしてくれて――しかも眠くなっちゃうなんて。ぼくも耳かきした甲斐があったものってねー……」

「…………ふぁ」

眠っていいと言われた瞬間、どっと眠気が押し寄せてくる。

開放された眠気にうとうととしていると、彼女ははいおしまい。と言って、モフモフを耳からずぼっと抜いて――。


「ふー…………っ」


掃除終了を耳全体に知らせる様に、息を吹きかけた。

「んー、じゃあ右耳終わったから次は左耳ねー」

そう言って、もう全身の力が抜けて殆ど寝ているみたいな僕を寝返りみたいにごろんと転がして。左耳を上に向ける。

顔がユウナのお腹に埋めるみたいに形になって、ユウナの匂いがより一層強くなる。

「んっ……ぅ……はんたい……?」

「うん、けど寝てていいよワイズ?」

……瞼が重い。意識が何処かに行ってしまいそうだ。

もう寝よう、寝てしまおうと思うが――左耳の快楽を起きている間に感じたいと思う僕の感情が邪魔をして、瞼が閉じないように、意識が何処にも行かないように睡眠へのバリケードを設置する。

「ほら、ぼくが頭撫でてあげるから」

「ぁ――――」

今日何度目かの頭なでなで。

それが与える最高の安心感が、バリケードを一瞬で拭き飛ばして、僕の意識は――――。

「…………うん。お休み、ワイズ――大好きだよ」

左耳に、温かくて柔らかい何かが押し当てるように一瞬触れて。彼女の声がずっと囁かれた。


――――かりかり、かりかりかりかり……。

――――くりくり、かきかきかき……こりこりこりこり……。

――――ふわふわふわー、もふもふもふもふ……。

――――くるくるくるくる………。

――――ふー……………っ。

ユウナの好感度が5上がった! (160)

おっと、ユウナの様子が――。
1~5 何もないやろ
5~8 母性がきゅんきゅんしてきた。
9~0 いやその紛れもなく母性なんだけどね? その、ワイズがトロトロになってるの見てゾクゾクして――。

コンマ一桁直下


書き直したらだいぶワイズ君がやべー奴になったけど満足したから良し! じゃあ寝ます! お休み!


素晴らしすぎて昇天した

ユウナママァ…

コンマ7 母性がきゅんきゅんしてきた

加虐心を母性と誤認とかあるわけないよきっと多分! 母性は母性だよ!!!!


>>33 そう言ってもらえるとマジで嬉しい。深夜の三時まで書いた甲斐があったぜ、さんきゅー。

>>34 ママ……耳かきで趣味を爆発させたらユウナが滅茶苦茶ママになった……やったぁ……。


けど深夜まで書いて書き終わった瞬間勢いで投下しちゃったのはちょっと反省。人いないやーん。

あーいけませんいけませんえっち過ぎます!

>>36 どこがえっちなんですか! 何処にでもある耳かきの光景じゃないですか! 健全ですよ健全!

こんばんはー、今日は21時くらいに出来そうだったらやっていきたいと思いますので。参加できそうな人は全裸待機していてくれると嬉しいです。

耳かきは母性をきゅんきゅんさせる効果があります。

テレビとか携帯電話とか電波が必要な精密機器は雪国にだけありますか、存在自体ないですか

>>39 はい、そういった精密機器は雪国で作られています。テレビとか携帯とかパソコンとかネットとか電波とか、魔法じゃなくて機械に進んでいったのが雪国です。

他の国でも雪国で作られた機械が使われていたりしますが、大体クッソ高いです。ほぼ金持ち貴族専用です。

……ってのが、今んところある設定です。大きいところは変わらないですけど、細かいところはなんか変わるかもですけど!


すみません、ちょっと遅れて30分からやっていきたいと思います。

では、やっていきたいと思います。



いつ起きた?
1~4 結構すぐ起きたよ
5~9 夜だね
0 明日やん!?

コンマ一桁直下

結果 夜に起きちゃった

――――

――



ワイズ「ん、んぅ、むぅ…………?」

ぼんやりと目を覚ますと、そこユウナの膝枕の上だった。

……まぁ、耳かきをしてもらったのだから当然だけど。

ユウナ「…………すぅ」

そして、その膝枕に耳かきをしてあれだけ気持ち良くしてくれた彼女は。僕の頭を膝の上に乗せながら、後ろに倒れるみたいになって眠っていた。

随分と器用な寝方だな、とも思うが……このあたりをちまちまついていくのは。流石に彼氏がやることじゃないだろう。

ワイズ「……ふぁあ」

耳が、何か擽ったい。あと、音がクリーンに聞こえる気がする。

……耳かき、凄かったな。また、やってもらいたいなぁ…………。

コンマ5以上で保健室に人いるよ!

コンマ一桁直下

結果 誰もいなかった

――というか、保健室に誰もいないな。

何時もならユレイ先生かファティマさんが――てか、プリシラさんもいないな。

……皆、何処に行ったんだろうか?

ワイズ「てか、どうしようかなぁ……」

時計を見ると、そろそろ門限の時間だ。

……保健室のベッドで寝たほうが良いのか、寮の自分の部屋で寝たほうが良いのか。あー、でも流石に勝手にいなくなるのはダメかぁ……?

どうする?
1 保健室で待って居よう
2 知ってる人と話に行く(話したいキャラの名前を明記)
3 自己鍛錬!(強化したい項目を明記)(各種ステータス・スキル・その他)
4 その他(自由安価明記)

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転


「2 ベルフェ」「3 知能」みたいな感じで書いてくれると嬉しいです。めんどくさいから短縮ってなったしね!

最近00多くなぁい?

結果 ベルフェ

ベルフェ「うーい、様子見に来たぞー……ぉ? んだよ、起きてんじゃん」

ワイズ「げ……っ!?」

で、出たな悪魔!? な、何だ何をするつもりだ!?

ベルフェ「おいおいなんだよ、げって……優しい優しいベルフェ様はお前の様子を見に何度も何度もここに来てんだぞ? もう少し敬え、な?」

ワイズ「ま、マジで? お前が? 僕を?」

にわかには信じられない。

様子を見に来た? 僕の顔に落書きしに来たとかでしょ。

ベルフェ「……はぁ。全く、お前は私への尊敬の心を忘れたようだな……もっかい行くか? ジュっといっとくか?」

悪魔の手のひらに、火の玉が浮かぶ。

……や、止めてくれよ?


何話す?

安価下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。はんてん

その火の玉魔法覚えたいな

他の人達見かけないけど

結果 >>55 >>56


その火の玉魔法覚えたいな

ワイズ「……話変えるけどさ、その火の玉。何かカッコいいよね」

ベルフェ「ん? 火の玉がカッコいいんじゃないぞ、私が使う火の玉だからカッコいいんだぞ? そこらへん分かってるか?」

何かよく分からないところを訂正されたけど……あれか、何年も使って研鑽された火の玉だからカッコいいというあれかな?

ワイズ「あー……ねぇベルフェ。僕もその火の玉魔法覚えたいな」

ベルフェ「は?」

ワイズ「え」

火の玉魔法を覚えたいといった瞬間、彼女はいきなり真顔になって首を傾げた。

……へ、変なことは何も言ってないと思うんだけど。

ベルフェ「いや、お前……ワイズ少年? 自分が焼き鳥になっちまう魔法を覚えるとか正気か?」

ワイズ「や、焼き鳥!?」

ベルフェ「そりゃそうだろ!? お前がベルフェ様の炎をなんて使おうとしたら百や千なんて数じゃ物足りなくなるくらい死ぬぞ!? 世界を焼き鳥まみれにする気か!?」

ワイズ「そうじゃない! そうじゃないでしょ!?」

ベルフェ「私は優しさの化身……! 少年が自殺する魔法を覚えたいだなんて、見過ごせないんです……! 止めないとっ!」

ワイズ「なーんーだーそーのーきゃーらー!」

……兎に角教えたくないらしいな、うん。

他の人達見かけないけど


ワイズ「というか全然他の人たち見かけないけど、何処に行ったの?」

ベルフェ「そりゃお前の後始末やらなんやらで駆け回ってんだよ」

ワイズ「……?」

ベルフェ「お前が彼女と宜しくする前に私が教えてやっただろー? ほれ、学校の生徒たちにさっきの爆発気にしないでねーって言ったり? 研究施設の方に色々言ったり? まぁ、それやってるのも一部だけっぽいけど」

あ、あー……そういえば、研究施設がどうとか言ってたような……王国にある。

ベルフェ「あの校長とかも笑いながら駆け回ってたしな。あと保健室のあの女も滅茶苦茶心配してたし――ああ、あと。あのバレリア?」

ワイズ「え」

校長先生とかユレイ先生は、まぁ、まだわかるけど――バレリア先生?

ベルフェ「命を犠牲にする魔法って聞いて、滅茶苦茶興奮してたし」

ワイズ「…………」

嫌な予感しかしない。怖い


ベルフェの好感度が3上がった(100)

ベルフェ「あ、そうだ。言い忘れてたー」

ワイズ「ん?」

滅茶苦茶わざとらしくポンと手を叩いて、ベルフェは言う。

ベルフェ「校長がなんか話があるってよ、体育祭が始まる前に一回くらいあっといたほうが良いぞー」

滅茶苦茶棒読みだった。

……う、うう? な、何かあるの?

どうする?
1 保健室で待って居よう
2 知ってる人と話に行く(話したいキャラの名前を明記)
3 自己鍛錬!(強化したい項目を明記)(各種ステータス・スキル・その他)
4 その他(自由安価明記)

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 満場一致でした

――――

――



~校長室~

アンブローズ「やぁワイズ君。こんな夜更けにいらっしゃいいらっしゃい。それにしても申し訳ないね、あまりこの校長室で客をもてなすなんてしないものだから飲み物なんかも出せないしお茶菓子なんてもっと出せないんだ」

ワイズ「は、はぁ」

ベルフェから逃げて、僕は言われるがままに校長先生を訪ねた。

……初めて校長室に入ったけれど、いたって普通の部屋って感じだ。もっとゴージャスな感じを想像していたけれど、全然ノーマルだった。

アンブローズ「あっはっは、それじゃあまず何を話そうか――なんてね、いきなり本題に入ろうとするのは少々せっかちすぎると思うんだよね。時は金なりだとかそういう言葉はあるけれど、やっぱり無駄に使わない時間が無い人生なんてつまらないし、華やかじゃないものさ」

ワイズ「……うん?」

ぶっちゃけ、何を言っているのかよく分からない。

アンブローズ「何を言っているのか分からないって顔をしているね、大いに結構大いに結構。何せ僕自身勢いでてきとーに言葉を羅列しているものだから自分が言った言葉に自信が持てないのさ……自分のことは自分が良く知っている、それは嘘だよね。自分のことは他人の方がよく知っているし、他人のことは他人の方が良く知っているものだ」

? ……? ?


何話す?

安価下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。はんてん

じゃあ本題から外れてそうな話を…
神の身体が欲しいんですけど、体育祭で優勝するコツはありますか

この学校で一番つよいのってだれですか?

結果 >>66 >>67

体育祭で優勝するコツ

ワイズ「ええっと、じゃあ……体育祭で優勝するコツってありますか? そのぶっちゃけ僕、優勝して神の身体が欲しいんですけど」

アンブローズ「ん? ああそうだね、確かにコツって言うのは重要だ。先人たちが積み重ねてきた感覚、それを若人が上手に使っていくことでより使いやすいコツが誕生していく……尤も、それは人それぞれだけどね」

ワイズ「……まぁ、そうですね。コツは、大事だと思います」

アンブローズ「それを踏まえたうえで、だ――さぁワイズ少年?」

――ちょっとコツを僕から教えてもらっただけで、簡単にお手軽に体育祭を優勝できると思うかい?

ワイズ「…………それは」

アンブローズ「はっはっはっは。まぁそれに、ぼくなんかにコツを聞くよりも毎年優勝をしているセロ君辺りに訊いた方が得策だと思うけどね……それでも、それでも僕からコツを訊きたいとするなら」

ワイズ「するなら?」

アンブローズ「そう! 友情、努力、勝利! この三つだね! うんうん、やっぱり体育祭はこれじゃないとね」

ワイズ「……え」

アンブローズ「一応体育祭の優勝になんでもあげるよー、とは言ったものの。やっぱり体育祭は生徒と生徒が仲良くするためのイベントだからね、それを忘れないで欲しいんだよね僕としては。ほら、一人ぼっちの青春とか、寂しいだろう?」

……あ、あー。そうですね、はい……分かります分かります。

ダメだ、参考にならなそうだ。

この学校で一番つよいのってだれですか?


ワイズ「あー……じゃあ、この学校で一番強いのは誰ですか?」

アンブローズ「ほう? これはこれは中々に男子諸君が喜びそうな話題だね。実に気に入った、そうだねー……生徒だけで言えばセロ君じゃないかな? 彼、普通に強いし」

ワイズ「へ、へぇ? 例えばどんな所が強いんですか?」

アンブローズ「……ははーん、露骨にライバルの情報を抜きに来たね? ま、情報戦は正義だからね。うーん、そうだなぁ、彼は風の精霊……シルフだからね。身体そのものが風と言っても良いね」

ワイズ「……」

アンブローズ「攻撃が当たりそうになると自分の身体を一瞬で風に変えてダメージを無効化。目にも止まらぬスピードで相手を翻弄し、自慢の風魔法で相手を切り刻む……ふふ、どこかのハーピーに似ているよね?」

ワイズ「い、いや……え?」

…………うん?

アンブローズ「尤も、彼の方が下地が出来ているからねー。セロ君と君が戦ったとしたら100%の確率でセロ君が勝つだろうけど――君は、その100%すら覆しそうだね」

ご都合主義だなんて、言わないけどね? 実に結構結構。と、校長先生は、笑いながらに言った。

……本当に、何を考えているのかが、分からない人だ。


アンブローズの好感度が2上がった!(98)

――――

――



アンブローズ「さて、愉快な時間を過ごした訳だからそろそろ本題に入ろうか」

大きいソファに腰を掛け、テーブルの上に両肘をついて彼は言う。

……本題、まぁそんなの当然――

アンブローズ「君か昨日我が学校のグラウンドで放ったあの魔法……それについて教えてもらえるかな?」

――まぁ、だろうなと思う。

ワイズ「僕も正直よく分かってないんですよ。ユウナ――えっと、友人から教えてもらった魔法を使用したら……なんか、ああなっちゃったので」

アンブローズ「うん、だろうね。知ってて命を丸ごと使って放つ魔法を使用したとしたら、君はとんでもない大バカ者だからね。僕もそれにはドン引きだ」

ワイズ「はぁ……」

アンブローズ「と、言ったところで。君にはその魔法の使用を禁止、封印してもらいたいんだ」

そう言いながら、校長先生は懐から何やらブレスレットを取り出すと。僕に差し出してくる。

銀のチェーンで出来た、綺麗なブレスレッドだった。

ワイズ「……これは?」

アンブローズ「家の教師陣お手製の魔力抑制ブレスレッド――と言っても、魔力を全部抑制するわけではなくて、本人の身体に見合わない魔力消費を封印し……まぁ、うん。これを付けると君はあのビームを使えなくなる訳だ」

ワイズ「……」

アンブローズ「で、君にはこれを付けてもらいたいわけだけど――どう? つけてくれるかい?」

1 付ける
2 付けない

どうする?

先に二つ取ったものを採用

結果 付けます

ワイズ「……じゃあ、お言葉に甘えて付けさせてもらいますね?」

アンブローズ「ああ、良かった良かった! もしここで付けないと言われてしまったら、本当にそれでいいのかい? って延々と言い続ける仕事をする羽目になったからね!」

結局付ける以外に選択しないのかよ。

……とか思いながら、僕は校長先生から渡されたブレスレットを右手首に装着する。

ワイズ「へー……本当にこれで、僕はもうあのビームを出さなくて済むんですね」

アンブローズ「そうそう、ああ後。そのブレスレットは自分の意思で外せなくなるから、その辺りも宜しくね?」

ワイズ「…………えっ」

ブレスレットを、外そうとする。

……肌にくっ付いて、外れない!

ワイズ「え、いやちょっと!?」

アンブローズ「いやいや、本当に君が放つビームだけを封印するためのブレスレッドだから危険性は無いよ。もし君が学校を出ていくことがあったらそのブレスレットはちゃんと外すし、安心してほしい……そもそも、命を消費する魔法何て使いたくないだろう? それとも、君が死んでも生き返る不死鳥の力を持っているからこそ、ブレスレットを外したいと思うのかもしれないね?」

ワイズ「……」

アンブローズ「いやいや、睨まないでくれよ。悪かった悪かった……」

……まぁ、使わないに越したことは無いし。約束もしたんだ、これでいい……よね?


スキル 装備・オーバーフローブレスレット[LvMAX]生命光翼が使えなくなる、また。このスキルを自分の意思で消すことは出来ない。 を入手しました。

アンブローズ「では、僕から話すことはもうないよ……ああ、僕から。ということは他に話すことがある人が居るってわけじゃないからね?」

ワイズ「……そうですか?」

アンブローズ「じゃあ頑張ってくれた前ワイズ君。ああ、体育祭を行う日だけれど十日後を予定しているからそのつもりで居ると良いよ。別にイベントの開始日を先延ばしする必要はないし、ぱっぱとやっちゃいたいだろう?」

ワイズ「十日後ですか、分かりましたありがとうございます。校長先生」

アンブローズ「……何か、態度冷たくないかい?」

ワイズ「き、気のせいですよ。ええ」

……正直、もう帰りたいけど。冷たくはないはずだ。

アンブローズ「はぁ、やれやれ君から訪ねてきたというのに酷い人だ。妹メイドだったころの君は、もっときらびやかだったのに」

ワイズ「」

アンブローズ「あ、そうそう! 妹メイド喫茶「シスターメイデン」! 歴代最高売上おめでとう!」

ワイズ「」

帰りたい。ごめんなさい…………!

では、今日はこれで終わりにしたいと思います。皆さんお疲れさまでした!

明日は、もうちょっと沢山更新出来たらいいな! 今日全然できなかったしね!

乙でした
けどワイズなら腕を切り落とす荒業で外せたりするかな?

乙。
ベルフェがワイズを灰にして外せないか(「ワイズの意思」じゃないから解決できるか)試しそう


先生含めると最強はやはり校長
ベルフェの炎で燃えたのが服と毛だけだったのはあまりにも有名な話

こんばんは、今日は22時10分ほどからゆっくりやっていきたいと思いますので。よろしくお願いします。

>>78 >>79 なんでや! もうビームなんて使わないで済むんだから外す方法なんて考えないでええやろ!

>>81 校長は最強じゃない定期。泣いちゃうだろ!

アナウンス一つ忘れてたのでちょっと早いですけど報告を。

三十二日目に体育祭が始まりますので、三十一日目の授業が最後の授業となります!

そして体育祭が終わった時……それすなわち魔国編最後! 気張っていきましょー! なおビーム。

じゃあやっていきたいと思います。



――――

――



ワイズ「何か滅茶苦茶疲れた」

校長先生にニコニコ微笑まれながらその部屋を出ると、僕は扉に背を預けてはぁと大きくため息をついた。

……右手首に装着しているブレスレッドが、きゅうきゅうと締め付けてきている。

ワイズ「あーあー……」

ワイズ「……ふぁあ」

眠い、けれど。時間はまだある。

……体育祭が十日後ということは、僕の学校生活も十日後までということだ。

ワイズ「マジかぁ……」

何か、少し寂しい。

どうする?
1 保健室で戻ろう。病人? だぞ。
2 知ってる人と話に行く(話したいキャラの名前を明記)
3 自己鍛錬!(強化したい項目を明記)(各種ステータス・スキル・その他)
4 その他(自由安価明記)

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 プリシラ

――――

――



~グラウンド~

ワイズ「……滅茶苦茶綺麗なんだけど」

僕が色々とやっちゃってしまったグラウンドに向かうと、そこは何も変わっていなかった。

命を使って放つビーム……あんなに熱を放っていて、僕もドロってなっちゃったんだから。こう、地面がえぐれてクレーターみたいになってたり、辺り一面の木が消滅していたりするものだと思ってたけど。何事もない、普通のグラウンドだった。

ワイズ「これって、先生が直してくれた……ってことなのかな?」

とか何とか考えながら僕はプラプラとグラウンドを歩いていると、端の端にあるベンチに。何やら見たことのある少女の姿があった。

プリシラ「…………」

ワイズ「あ、プリシラさん……?

プリシラ「っ!?」

あ、滅茶苦茶警戒された。


今日の人形さん。

安価下3まで募集。ついでに性格とか書いてあると、嬉しいです!

覇王人形 強者感溢れる人形
性格は意外に丁寧

マッスル熊さん
筋肉で全てを解決しようとする脳筋

ごめん、ほんとうにごめん。人形じゃなくてヌイグルミだ

安価は下でお願いします!!!!

ホラー映画に出てきそうな男の子の人形
大事に扱ってくれるプリシラに忠誠を誓う自称プリシラの騎士
見た目はこわいが人形達の中では真面目な常識人

人形とヌイグルミは違う……! まぁ、無理矢理ヌイグルミにします……ごめん……!

1 >>91
2 >>92
3 >>95

先に二つ取ったものを採用します

結果 男の子の人形

ワイズ「あ、いや。プリシラさ――」

別に怖がらせるつもりはなかったと声を掛けようとして、彼女に近づいた瞬間。

「――――君は我らが姫に何をするつもりかな?」

ワイズ「――――っ!?!?!?」

そう、何かが囁くように警告のような言葉を言って。僕の目の前に現れた!

……く、首に。何か鋭利なものを向けられている……!?

プリシラ「あ、騎士さん……!」

ワイズ「ぷ、プリシラさぁん!? あ、あのっ、その僕!? 別に何かするつもりじゃなくて――!?」

「……本当ですか?」

ワイズ「は、はい! はい! はい!」

全力で、全開で肯定をするとその人形はその鋭利なものを下げて僕から離れていった……。

……あ、人形。じゃなくて、ヌイグルミか……な? いや、でもあのホラーチックさは流石に――。

プリシラ「だ、ダメだよ。いきなり、あんなことしちゃ……ね?」

「確かに私も早計過ぎました……後許し下さい姫。それと、そこの貴方にも」

ホラー映画って感じのそのヌイグルミは、丁寧に僕に頭を下げる。

ワイズ「…………あ、うん。気にして、ないよ?」

嘘だ。滅茶苦茶怖かったし滅茶苦茶気に残ってる。

……あの鋭利なものも、マジの刃物じゃなくてヌイグルミ……?


何か話そう。

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 体育祭頑張ろうね

ワイズ「えっと、プリシラさん? その体育祭頑張ろうね!」

プリシラ「……その、私。体育祭出ない」

ワイズ「え」

え。

プリシラ「体育祭、私嫌いだから、人多いし、五月蠅いし……だから、ヌイグルミの皆に代わりに出てもらう」

「ええ、姫の代わりに私たちヌイグルミが種目に出て去年は頑張りました。まぁ、あまり良い結果ではありませんでしたが」

プリシラ「…………」

良く、分からないけど。そういうのってありなの? いや、去年それで大丈夫だったみたいだし、大丈夫なんだろうけど――――。

プリシラ「……何、別にいいでしょ?」

ワイズ「へ? あ、うん……まぁ僕も欲しいものが無かったら体育祭とか出ないと思うし」

プリシラ「……ふぅん」

……何故か、滅茶苦茶騎士さん? に睨まれてしまった。

…………?

プリシラの好感度が2上がった! (82)

ちょっと休憩。何か全然頭が働きません、糖分が足りないね。

40分くらいには戻ってきます。

糖分は何処にもありませんでした、コンビニに行くのはめんどくさかった、

というわけで、やっていきます。

「では姫、そろそろ部屋に戻りましょうか」

プリシラ「えー……」

凄く嫌そうな顔をしている。

プリシラ「……保健室、君のせいで追い出されちゃったしなぁ……はぁ」

ワイズ「うっ」

……僕のせいで保健室に居なかったのかプリシラさん。

プリシラ「部屋に行くよ、部屋に。それじゃあ……ね?」

そして、彼女は騎士さんに引かれるように寮に戻っていった……。

ワイズ「…………ふぁあ」

僕も保健室に戻るかぁ。

てなわけで幕間です。いえーい。

安価下5までで一番コンマが大きい二人を採用。はんてぇえええええええええええん

結果 フランとサニャ

把握しました。運動大好きっ子たち。

幕間 フランとサニャ


~バトルグラウンド~

サニャ「――――ふっ!」

魔法を使い自分の速度を高め、一気に懐に潜り込む。

そして胸に拳を二発、鳩尾に一発あてて怯ませて。回転するように裏拳を頭に当てて――。

フラン「ちょっと痛いけど――まだ、まだぁ!」

が、彼女は怯まない。私の連撃を初見で対応するのは難しいと思うが、彼女は対応すらしない。

何故なら、連撃を怯むことなく完璧に受けきれるからだ。

サニャ「っ!?」

――――三回目の私の拳に合わせて、彼女のストレートがジャストに迫る。

一センチ、一センチと。拳が私の視界を狭めていき――。

――――ぃ!


けーっか

コンマ7以上でサニャの勝ちだよ

コンマ一桁直下

コンマ3 クロスカウンターには勝てなかったよ


サニャ「」

フラン「ちょっとー、だーいじょうぶー?」

負けました。

結局あのカウンターが私の胸に強烈なダメージを与え、そのまま視界が白黒と点滅して……バタン。

……私自身の強化に風魔法を使いすぎて、攻撃として風魔法を使えなくなってしまったのが。敗因ですね。

フラン「いやー、魔法戦闘学の授業久しぶりに受けたけど、サニャってやっぱりいいね! こう、殴ってきてくれるから! 戦いやすいし!」

サニャ「あ、あはははは……」

と、フランさんは目を輝かせながら言いますが、少しだけそれが煽りに聞こえてしまったのは私が弱いからですね。

……情けない、情けない。だから、私は満月の夜に――――。

サニャ「……いけないいけない」

フラン「ん? どうかした、サニャ? ねぇねぇ、ちょっと休憩したらもう一戦やろうよ! ほらほら、フランのカウンターが灰を噴くぞー! わはー!」

サニャ「カウンターが燃え尽きちゃってるじゃないですか……それと、フランさんあの戦いで一回も魔法を使っていなかったような……何か理由でも?」

フラン「えへへ、非魔法戦闘学取ったと思ったら、間違えてこっち取っちゃったんだー」

サニャ「えぇ…………?」

……こ、コホン。次は勝ちましょう、勝ちましょう! おー!

終わり

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:15 筋力:29 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ75 恐怖57
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
風魔法・真空の刃 [LV2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する
装備・オーバーフローブレスレット[LvMAX]生命光翼が使えなくなる、また。このスキルを自分の意思で消すことは出来ない。

【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv2]嫌いなものを無理に食べてもリバースしないくらい
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv1]ルーン文字の簡単な単語くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-5。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv1]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-10。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨1枚 銀貨39枚 銅貨50枚
【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?

【好感度一覧】
『王国』
メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
ペアリス100「また聴きに来てね!」
コレット59「…………ワイズ殿」
ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
ショコラ100「仲よくしよーね!」
『魔国』
ユウナ160「ふわふわふわふわー」
アーティ76「偽物は本物よりも本物だ、なんてね」
サニャ85「ワイズさん、大丈夫かなぁ……」
リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
ファティマ76「が、がんばろっ!」
レヴィア53「勉強ならいつでも教えてあげますから」
レンジ90「一緒にトレーニング……結構か! そうか!」
クスノキ78「いつでも料理振舞いましょう!」
ラディア71「一から頑張ろうね!」
ジョンソン58「真面目に授業を受けてくれるなら、それで」
ドロシー78「や、やりましたわ! やりましたわ!?」
ユレイ90「う、うううううううううううっ!」
ブレイド35「歴代最高売上、おめでとさん」
ディアン44「……二度とあそこには近づかん」
ジェノム59「真面目に授業を受けているようだな」
アマンダ31「彼女にプレゼントねぇ」
ツクヨミ44「いやぁ、愉快愉快」
バレリア68「……ふむ?」
フラン63「くーやーしーいぃー!」
ロズウェル86「磨けば光るな……うむうむ」
アンブローズ98「命を犠牲に発動する魔法……ね」
クレーナ92「ご、ごめんなさいごめんなさい……!」
クリス80「…………」
セロ44「どこかに退屈を忘れさせてくれる人はいませんかねぇ」
プリシラ82「…………面白いね」
イーリィ74「ひ、ひえぇ……」
リリス110「最高だったよ、ワイズちゃん?」
ライラック103「わ、ワイズちゃんに握手して貰った……っ!」
イズル14「ちゃんと罪は償ったようで」
『七聖剣』
アベル1「断罪を開始する」
『セブンスアビス』
ベルフェ100「自ら焼き鳥になりたいとか、あいつやべぇな」
ハルエル37「一緒にご飯食べたいね!」

ついにステータスが1レスで入らなくなってしまった……取り合えず行を詰めましたけど。キャラが増えたりスキルが増えたらもうステータスは2レスですね。今後怠くなるかもしれませんが、許してください

二十三日目

~保健室~

――――

――



ユレイ「――――では、何か身体に違和感などを感じたらすぐに保健室に来ること。あと、毎日朝保健室に来て、体温と血圧の測定と心音呼吸音の確認……」

先生から真面目な説明を受けて困惑している、僕です。

ほら、だってあのユレイ先生だよ? こう、ほら。テンションがね?

ユレイ「私だって生き死にが関わってきたら真面目にもなるし、生徒に対してはいつもこうです。はぁ全く……生徒に引っ張られてグラウンドに着いたら、身体が半分融けてる貴方が居て、私クラっと来ちゃったんだから」

ワイズ「それは、ごめんなさい……」

ユレイ「……それにしても、不死鳥ね……まさか、ワイズ君がそんな種族だったなんてね。専門ではないけれど、その希少性は私でも理解できるわ」

僕は不死鳥と言うか、不死鳥の力を持ったただのハーピーなんだけど……そんなことは、多分関係ないんだろう。

ユレイ「んっ…………はい、じゃあ。検査は終わりです、暫くは保健室での寝泊まりになるけど、構わないわね?」

ワイズ「……変なことしないですよね?」

ユレイ「しないわよ、何言ってんのよ」

…………偽物かな?

ユウナ「ん、終わった?」

ユレイ先生の簡単な検査を終えて保健室を出ると、向かいの壁に寄りかかっているユウナが居た。

……結構時間がかかったと思うんだけど、待っていてくれたんだ。

ワイズ「ごめんね? 何か待たせちゃって」

ユウナ「良いの良いの! ほら、僕はワイズの……か、彼女なんだから」

その瞬間、保健室の扉の奥から歯ぎしりの音が聞こえてきた気がする。

……先生?

ユウナ「ほら、早く食堂に行こ? ご飯ご飯ー!」

ワイズ「あ、ちょっと待ってよっ!?」

――――

――



~食堂~

ユウナ「ふーんふふーんふーん……」

朝からもきゅもきゅとユウナはハンバーガーを食べていた。

……ハンバーガーとマフィンって何が違うんだろう。いや、今関係ないけど。

ユウナ「ほら、ワイズもっとご飯食べないと! 病み上がり……何だからさ、ほら、もっと食べないと!」

ワイズ「あ、う、うん」

何話す?

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。はんてぇええん

僕は真っ当には強くなれないのかな
体育祭も近付いているのに

デートどこ行こう

結果 >>125 >>127

僕は真っ当には強くなれないのかな

ワイズ「――僕は真っ当には強くなれないのかな」

ユウナ「え?」

ハンバーガーを見事平らげたユウナに、僕は独り言を呟くみたいに問いかける。

ワイズ「普通強くなるってさ、沢山特訓して練習して――そうやって発展に発展を続けて、強くなっていくものじゃん?」

ユウナ「……うん」

ワイズ「なら、何で僕は……あんな風に、あんな風でしか強くなれないのかな」

例えば残像。例えばキック。例えば風魔法。例えば――あのビーム。

全部一発で成功して、都合が良い様に使えるようになって、異質に異質に変化して。

――努力とは、何なんだろうか。

――――それで、可能性って何なんだろうか?

ワイズ「ユウナに教えてもらったあのビームは、普通あんなんじゃないんだ――なのに、僕のビームはあんなんだ」

ユウナ「…………」

ワイズ「もう体育祭も近いのに――僕は、普通に成長なんて出来ないのかな?」

……思えば僕は、この問いかけに対して。ユウナに何て言って欲しいんだろうか?

まだまだ普通に成長できるよ! って言って欲しいんだろうか。それとも、それがワイズの個性だよ! とか言って欲しいんだろうか。

それとも――――。

ユウナ「……んっ」


ユウナは――――。

何か悩んでるワイズに、言葉をかけてあげよう!

安価下3まで募集、殻の多数決。

すみません、途中ですが今日はこれで終わりにしたいと思います。安価はこの下からでお願いします。

最近筆が遅くて本当に申し訳ないです。そろそろ魔国編も終わって体育祭なのに……やばいやばい。

まだ結論を出すのは早いよ
頑張って頑張って、最後の最後に人生を振り返って、自分がどんな人物だったかわかる
勇者の伝説だって、そういうものでしょ?

今は普通とか気にしていられないんじゃないかな。
ワイズは神の体を探しているんだよね?
セブンスアビスみたいな人たちとも立ち向かわなくちゃいけない場面も何回も出てくるはずだよ。
だから普通かどうかはおいといて強くなってほしい。
またワイズが目の前で死ぬのは見たくないんだ。

全部ぼくが倒すよ
そしたらワイズが傷付く必要もない

こんばんは、遅れましたが今日は23時ほどからやっていきたいと思いますので。宜しくお願いします。

この選択肢は重要ですね……間違いない。

というか、いきなりすぎてあれなんですけど。人いますか?

では一人いたら五人はいるので、やっていきたいと思います。



1 >>130
2 >>131
3 >>133

先に2つ取ったものを採用します。

結果 >>131

ユウナ「……今は普通とか気にしていられないんじゃないかな」

ワイズ「え……?」

ユウナ「ワイズは神の身体を探しているんだよね? だったら、セブンスアビスみたいな人たちとも立ち向かわなくちゃいけない場面も何回も出てくるはずだよ」

それは……と。なぜか反論をしようとしてしまいそうになるが、それは正論だった。

神の身体なんて代物を集めるたびとなれば、王国の時みたいに、危険な目に遭う場面……セブンスアビスと戦う羽目になるときがあるかもしれない。

ユウナ「だから、普通かどうかは置いといて強くなって欲しい」

――また、ワイズが目の前で死ぬのは見たくないんだ。

ユウナは優しい表情でそう言った。

ワイズ「…………」

普通じゃなくてもいい、死なないために強くなる。

……僕らしく、強くなればいい。

ワイズ「……うん、ありがとうユウナ。ちょっと落ち着いたよ」

ユウナ「うんうん! なら良かった! ほら、ご飯を食べようご飯を食べよう!」

……………………。



ワイズの考えが少し変わりました………………。

デートどこ行こう

ワイズ「……ねぇ、次の休日のデート何処行こっか」

ユウナ「ふぇえっ!?」

先ほどの話題の格差に、何かユウナが変な声を上げてしまった。

さ、流石にいきなりすぎたかな? 話題の変え方が下手糞だった?

ワイズ「と、とーにーかーくー! 休日何処にいこっか? ほら、行き当たりばったりっていうのも楽しいけど、やっぱりちゃんと行き先を決めて――」

ユウナ「ん、んぅ……そう、なんだけどさ? ワイズ?」

ワイズ「何?」

ユウナ「…………そ、その我儘だってのは分かるんだけど。ぼくも、一応女の子だし……えっと、え、エスコートとか……ちょっと、憧れちゃうなぁ、なんて……」

恥ずかしそうにしながら、ユウナは小さな声で言う。

ワイズ「…………!」

エスコート……え、エスコート……!?

1 え、えすこーと……? (行き先今安価決めます)
2 ……よ、よぉし! 任せとけ! (後で安価で決めます)

先に二つ取ったものを採用

結果 えすこーと……

ワイズ「…………えすこーと」

い、意味は分かる。意味は分かるよ?

けど、けど…………?

ユウナ「……わ、ワイズ?」

ワイズ「ご、ごめん。その、今決めない?」

ユウナ「あ……ぅ、うんうん! だ、だよね! うん、うん、事前の計画は大事だしね!」

ワイズ「……ご、ごめん」

ユウナ「いやいやいや! ぼ、ぼくがいきなり変なこと言っちゃったのが悪いんだから! き、気にしないで?」

……凄い申し訳ない。でも、変な場所選んでがっかりさせたりするのも悪いし……うぅん。

ユウナ「ああもう! 暗い顔しなぁい! 明るくいこう、明るく!」

ワイズ「お、おおおぉっ!」

デート、何処行こうか。

デートスポットを0時10分くらいまで募集します。そこから三つ多数決で決めたいと思います。

海辺でビーチデート

マジカル校長ランド(魔国で一番大きな遊園地。ディ○ニーランド。先生たちをモチーフにしたマスコットキャラクターがいる)

内風呂も露天風呂(混浴)も楽しめるカップルに人気の温泉旅館

映画館

三つも決める必要ないなですねこれ……一つだけ、一つだけ多数決で決めます。

1 >>147
2 >>148
3 >>149
4 >>150

先に二つ取ったものを採用します

結果 >>148

ユウナ「あ! じゃあぼくあれ行ってみたいな! マジカル校長ランド!」

ワイズ「…………ん?」

今、なんて?

ワイズ「えっと、何処に行ってみたいって?」

ユウナ「マジカル校長ランド! 知らない? うちの学校をモチーフにした遊園地なんだけど……」

いや、知らない。

マジカルとかランドとか、そういうのは分かるよ? けどなんだよ校長って。いきなり変なのをぶっこむなよ

ワイズ「……面白いの?」

ユウナ「ぼく行ったことないから分かんないけど、面白いらしいよ! ジェットコースターとか乗ってみたいなぼく!」

…………どうしよう、何か不安になってきた。


ユウナの好感度が2上がった! (162)

次の休日(27日目)に遊園地に行きます!

――――

――



ユウナ「そういえば、ワイズは今日は授業何取るの?」

ワイズ「え? んー、そうだなぁ」

今日は何の授業を取るか全然考えてなかったけど……。

ワイズ「……えーっと」


何の授業を受ける?

一人二つ選択し。どの授業を一回目に受けるか二回目に受けるか記述してください。

【箒飛行学】【体育】【魔法薬学】【薬草学】【魔道具作成学】【非魔法戦闘学】【魔法戦闘学】【魔法基礎学】【古代異種文字学】

一回目→
二回目→

下5までで一番コンマが大きいものを採用。はんてーん

一回目→【古代異種文字学】
二回目→【魔法薬学】

結果 >>162

では、今日はこれで終わりにしたいと思います。皆さんお疲れさまでした! おやすみなさい!

おつ。
>>137で他の選択肢ならどうなっとったんじゃろ?(特に3)

>>165 ユウナに強化フラグが立って、ユウナが滅茶苦茶過保護になった。コンマ次第ではワイズを体育祭に参加させたくないとか言ってたかもしれない。

ちょっと明日は頑張って早めにやって沢山やります。最近マジで全然できてなくて何かエタるんじゃねぇかって不安になってきたんで。こえーや。

やりたいイベントとか覚醒フラグとか鬱とか何個かまだ考えてるんで、こう。何とか頑張りたい。

こんばんはー……早くやるとか言って早く出来なかった自分ですが。今日は21時半くらいからやりたいと思います……。

すげぇ申し訳ないぜ。

では、ちょっと早いですけどやっていきたいと思いますが先にお知らせおば。

スキル「それは残像!」が一般スキルからパッシブスキルに御引越となりました。戦闘でバリバリ使うからね。



――――

――



バレリア先生判定

勇者の末裔は―――― コンマ一桁直下7以上で

ワイズ君の魔法は―――― コンマ一桁下2が6以上で

結果 勇者の末裔とかどうでもいいけど、魔法は滅茶苦茶気になる。

神代の……神代の……。

~第二魔法教室~

ワイズ「あれ、ユウナもこの授業なんだ」

適当に授業を決めてその教室に歩いていくとき、ぴったりとくっ付いてきた彼女はあははと笑う。

ユウナ「ほら、ワイズに何かあったら心配だし……」

ワイズ「いや、別にもう何もないと思うけど――いや、うん。ちょっと怖いからユウナについていて欲しいかな?」

ちょっと目をプルプルとされてしまったので、一瞬で意見を変える。

……まぁ、彼女に一緒に居てもらうのは凄い嬉しいから全然いいんだけど。

とか考えながら教室に入ると――――。


バレリア「おおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!! 神代の魔術師の域に足を一歩踏み入れた――っ! おおおおおおおっ!!!!!!!」

ワイズ「」


一瞬、瞬きをすることも出来ない一瞬で。興奮したやべー奴が僕に詰め寄ってきた。

ワイズ「え、あ――――」

バレリア「凡人生徒諸君よ! 刮目せよ! 凡人では一生到達することが出来ない神代のレベルに達した魔法を使うものの姿を! さぁ、さぁ! そのご尊顔を、凡人にもっと示してください!」

先生はまくし立てるように、僕に一言も喋らせないみたいに言葉を放つ。

――今まで見たことないくらいに、目が輝いている。

例えるなら、探しても探しても見つからなかったそれをやっと見つけた子供みたいな――。

ユウナ「あ、あの!」

バレリア「……ん?」

そんな先生に止めるように、ユウナは声をかける。

ユウナ「その、ワイズも困っているので……止めてくれませんか?」

バレリア「困っている、困っている……? はっ、これだから凡人は。これからどんどんと神代の魔術師に近づいていく彼に、そのような思考があるとでも?」

いや神代の魔術師も困ることはあるでしょ。多分。

バレリア「ふ、ふは、ふははははは――ええ、ええ! 私には分かります分かります! そうですか、ではそのように――では! 貴方には少々退屈な授業かもしれませんが、これも貴方がより神代に近づくための一歩――張り切って授業を始めていきましょう!」

ワイズ「え、え、え」

…………嵐みたいに始まって、荒らしみたいに終わってしまった。

あの人は、一体僕の何を知って、何を分かったんだ?

ユウナ「何、あの先生……座ろっ、ワイズ」

ワイズ「あ。うん……」

……嫌な予感がするなぁ。

授業だよ!

知識判定!

39以下で成功!

コンマ直下

古代文字翻訳-5

待って、待って、そんなに指さないで……! -25

結果 成功

ついでにコンマー

コンマ9以上であっ…………

コンマ一桁直下

結果 バレリア「神代の偉大なる魔法を凡人に示してほしかったけど、五月蠅いのもいるしまた後でいっか」

――――

――



バレリア「――――では、今日の授業はこれで終わりにしましょう。ふ、ふふ。流石ワイズ、貴方は素晴らしい……! こう理解が早いと、ついつい教えるのが楽しくなってしまう」

ワイズ「」

滅茶苦茶指名された。

次の問題僕、この問題も僕、和訳して和訳して和訳して単語単語単語…………。

今日の授業の四分の三くらい僕が問題解いてた気がする。

バレリア「それではワイズ! 明日の授業でもぜひ私の授業をば……! 神代に近づいたとはいえ、貴方はまだ未熟……より成長し! 神代の魔法を使いこなすのです!」

ユウナ「…………」

……滅茶苦茶ユウナが先生のことを睨んでる。

…………帰りたい。


バレリア先生の好感度が神代レベル (85)

スキル「古代文字翻訳」のレベルが上がりました! マジかよ

古代文字翻訳 [Lv1]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。

――――

――



~アトリエ~

ワイズ「……あ、えっと。ユウナってこの授業は取ったことある?」

ユウナ「へ? …………あ、あー。最初の一回だけ、面白いかなーって思って取ったけど、難しくてさ……」

ワイズ「そうなんだ……確かに、難しいよねこの授業」

さっきの授業は忘れようと、そう思って話題を提供しまくる。

滅茶苦茶ユウナの顔怖かったし、剣呑って感じだったし。

アマンダ「えー……ぇ、では……授業を始めていきたいと思います」

……ああ、そうだ。今日は何を作ろうか。

……香薬は、材料が無いから作れないし。どうしたもんか。


えーっと……

1 自分の薬を作ろう
2 ユウナは何作るん?

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 自分の薬を作ろう

ユウナ「ん、ちょっと今日はワイズのお薬づくりを見てお勉強しようかな。正直、作り方何も覚えてないし」

ワイズ「あ、そう?」

ユウナ「別にいいでしょー? んで、ワイズは何のお薬作るの?」

……何作ろう。

何作る?
1 今までに作った薬を作る(何か今まで作ったやつ明記)
2 ステータス上げる薬作る(各種ステータス明記)
3 こんな薬作る!(自由安価ぁ!)

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転店

初手コンマ00……っ! なんか多い気がして、ビビる、ビビる……っ! あと二つ、一応募集……っ!

結果 一時的に自分の最大魔力を上げる。

ワイズ「じゃあ自分の魔力を一時的にぐーんって上げる薬とか作ってみるかなぁ」

ユウナ「ん、分かった! じゃあえっと……先生に材料貰ってくるね!」

ワイズ「え、あ」

そう言って、彼女は何も言わずに先生の下に走って行った。

ワイズ「……自分で貰ってきたのに、それくらい」

何かなぁ、何かなぁ……?


結果は?

39以下で成功!

調合-10

結果 成功

――――

――



ワイズ「出来たー!」

ユウナ「わーい!」

お互いに喜んで、ハイタッチをする。

……何かすんなり作れたぞ! これは……僕、成長してるな!


魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。

スキル「調合」のレベルが上がりました!

調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。

――――

――



授業が終わって。

ワイズ「んー……何しよっかな」

ユウナ「ねー」

ワイズ「というか、ユウナ。今日はずっと僕にくっ付いてるつもり?」

ユウナ「…………だ、だめ?」

ワイズ「いや全然だめじゃないけど」

……ちょ、ちょっと恥ずかしいけど。


何する?
1 知ってる人と話に行く(キャラ名を明記)
2 自己鍛錬(強化したい項目を明記)(各種ステータス・各種スキル・その他)
3 その他(自由安価)

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

十分経ったのでしゅうりょー。コンマ00多い……多くない?

結果 ファティマさん

~保健室~

ファティマ「はいどうしましたか――ぁ!? わ、ワイズ君!? それとユウナちゃん! ど、ど、どうしたの!?」

保健室の扉を開けた瞬間、彼女は僕の姿を見て急いで駆け寄ってきた。

大丈夫? どこか調子が悪い? と、何度も何度も聞きながら。

ワイズ「あの、すみませんファティマさん。別に何所も痛くなくて……」

ファティマ「……へ? あ、ああ。そうなの? なら、いいんだけど……えっと。先生は今出てるけどもう少ししたら帰ってくると思うから待ってる?」

ワイズ「いや、僕たちは――」

ユウナ「ファティマさんに会いに来たんだよね!」

僕の言葉を遮るように、ユウナがファティマさんにそう告げる。

まぁ、事実その通りである。

ファティマ「えっ!? あ、そう、そう……ごめんね? その、ちょっと私もワイズ君のこと聞いて……不安でね?」

ワイズ「本当にその件については……」

色んな人に心配をかけただろうし、本当に。謝っても誤ってもキリがないほどだ。

何話す?

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

ご、ご心配おかけしました…(ペコリ

文化祭出店メンバーで打ち上げとかやりたいよねって

結果 >>212 >>213

ご、ご心配おかけしました……


ワイズ「いやほんとぉおおおおおおおに……ご、ご心配をおかけしました……」

そう言って、大きく頭を下げる。

ファティマ「い、いえいえいえいえ!? そんな頭何て下げないで!? 一番辛いのはワイズ君なんだから、そんな……」

ワイズ「でも、僕が普通じゃない感じで魔法を使っちゃったから、先生とかファティマさんに迷惑を」

ユウナ「そんなこと言ったらぼくだって! ワイズにビームを教えちゃったから……ぼくのせいで!」

今度はユウナが頭を下げ始めた。

ファティマ「え、えええええっ!? ゆ、ユウナちゃんまで……!? い、いや本当に頭何て下げないでぇ! こ、この通り!」

頭を下げないで欲しいとお願いしながら、ファティマさんが頭を下げる。

三人が三人思い思いに申し訳ないと感じ、ぺこぺこと儀式みたいに頭を下げる。

……。

いや、僕を含めてみんなそうなんだけど。何か、はたから見たら何が何だか……。

文化祭出店メンバーで打ち上げとかやりたいよねって


ワイズ「は…………話を変えましょう! このまま頭をぺこぺこし続けていたら、もう何が何だか!」

ファティマ「そ……そう! そうね!」

ユウナ「ぼ、ぼくもそう思ったところだよ!?」

何か三人とも変なテンションになってしまったが、特に変わらずに行きましょう。

ワイズ「えーっと、そう、そうだそうだ。何時か文化祭出店メンバーで打ち上げとかやりたいよね」

ユウナ「あ! 分かる! 文化祭が終わってからみんなで集まってないしねー!」

ファティマ「ああ良いですね良いですね! じゃあ――うぅん、今度の休みにでもパーッとやっちゃう?」

ワイズ「今度の休み……って言うと、四日後の? ああ、でも僕たちは四日後の休みは用事があるから……五日後の?」

ユウナ「……う、打ち上げってことは夜にやるもんじゃない? ほら、夜遅くまで飲み明かそうぜー! って感じで?」

ファティマ「流石にそれは先生に怒られちゃうかな……? 門限も過ぎちゃうだろうし、けど。お昼にやるよりも夜に打ち上げって言うのは、賛成かな。その方がムード出るし」

打ち上げにムードとかあるのか知らないけど、二人がそう言うなら僕も賛成だ。

打ち上げ。打ち上げ……焼肉とか居酒屋とかかな!?

ワイズ「お、おお……! 何か、テンションが上がってきたぁ……!」

ファティマ「けど五日後の休みだと次の日は普通に学校だから、羽目を外しすぎないようにね? じゃあ、他の文化祭メンバーには私の方から言っておくから、ね?」

ユウナ「はーい!」


ファティマの好感度が4上がりました(80)

二十八日の夜に、文化祭メンバーで打ち上げがあります!

――――

――



ユウナ「ああ、そろそろ門限かぁ……」

ファティマ「あ、本当だ」

その後も保健室で話を続け、気が付くともうそんな時間だった。

ワイズ「じゃあ僕たち戻らないと――って、そうだ。僕は暫く保健室何だ」

ファティマ「うん、その方が検査に不備が無い物ね。じゃあ、私はそろそろ行くけど――」

ユウナ「その、ワイズ? 何かあったら、直ぐにぼくの部屋まで来て良いからね? ね?」

ファティマ「!?」

ワイズ「ぶっ!?」

はぁ――――っ!?

MAKUAIのTIME

安価下5までで一番コンマが大きい二人を採用。

結果 ブレイドとユレイ

独白どーっち

1 ブレイド
2 ユレイ

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。

結果 ブレーイド


幕間 ブレイドとユレイ

ブレイド「…………」

夜の学校はそれなりに静かなものだ。門限を守る生徒も最近多いし、馬鹿みてーに騒ぐガキもこの頃は見ない。

騒ぐときに騒いで、静かになるときには静かになる。メリハリが付いているというのは、とても良い事だ。

……だから、俺もこんな夜の簡単な見張り警備も止めて。部屋に――。

ユレイ「うあぁあああああああああああ…………ひっく、もうやだぁああああああああああ……」

ブレイド「うわ」

出た。

ブレイド「…………あー」

広場のベンチにだらしなくもたれ掛かっているあれは、紛れもないうちの教員だった。

……わんわん泣いている。ぶっちゃけ、近づきたくないが――放置するのは流石に宜しくない。というか、あれは本当に教員か?

不審者じゃねーか?

ユレイ「あー…………! ブレイド君だぁ! おーい! ちょっと私を介抱してよぉ!」

ブレイド「はぁああああああああああああああああああ……んだよ、おい。保健の教員がこんなところで酒に呑まれてていいのか?」

ベンチの周りに何本かの缶ビールが転がっている――ぅ、ああくそ! 触んな! 胸を!

ユレイ「なぁによぉ、ああ。もう、お酒が無きゃ生きていけないわよぉ……うぁあああああ……! あいつら、あいつら毎回毎回うだうだうだうだ質問攻め質問攻め……! 申し訳ないけど私だって全部知ってるわけじゃないのよぉ!」

ブレイド「……はいはい、はいはい」

糞ほどめんどくさいので、適当に相槌を打って帰そう。

ユレイ「答えられない質問を何回もしてきて、からのさぁ! 不死鳥の血液や臓器を提供しろって……出来るかぁ! こっちは教員として生徒の身は守んないといけないのよぉ!? 今回はちょっと守れなかったけど……ねぇ!? 分かるでしょ!?」

ブレイド「はいはいはいはい」

ユレイ「あーんな王国の研究機関なんてねぇ! 胡散臭いし、絶対にワイズ君の汁は渡してあげない……汁、汁!? ワイズ君のエッチな!? うわぁあああああああ! 私が飲みたぁい!」

ブレイド「もう帰れ、寝ろ。休め」

ユレイ「…………抱っこ」

ブレイド「死ね」

ユレイ「うわぁあああああああああああ…………! 世の中のイケメンは皆私に厳しいのよぉ……! ワイズ君も、うぇ、彼女作ってるしぃ…………! 王国は何かワイズ君寄こせって言ってくるしぃ、ワイズ君はぁ! 私の! 弟ぉ!」

ブレイド「………………」

結局、あと三時間こいつの話を聞く羽目になった。

……おんぶも抱っこもしねぇで、すたすた歩いて帰りやがったし。さっさと帰れよじゃあ。


不死鳥の血液や臓器や肝は、結構狙われるアレなんですよ!

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:15 筋力:29 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ75 恐怖57
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
風魔法・真空の刃 [LV2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する
装備・オーバーフローブレスレット[LvMAX]生命光翼が使えなくなる、また。このスキルを自分の意思で消すことは出来ない。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。

【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv2]嫌いなものを無理に食べてもリバースしないくらい
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨1枚 銀貨39枚 銅貨50枚
【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。

【好感度一覧】
『王国』
メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
ペアリス100「また聴きに来てね!」
コレット59「…………ワイズ殿」
ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
ショコラ100「仲よくしよーね!」
『魔国』
ユウナ160「ふわふわふわふわー」
アーティ76「偽物は本物よりも本物だ、なんてね」
サニャ85「ワイズさん、大丈夫かなぁ……」
リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
ファティマ80「打ち上げで羽目を外しすぎないようにね?」
レヴィア53「勉強ならいつでも教えてあげますから」
レンジ90「一緒にトレーニング……結構か! そうか!」
クスノキ78「いつでも料理振舞いましょう!」
ラディア71「一から頑張ろうね!」
ジョンソン58「真面目に授業を受けてくれるなら、それで」
ドロシー78「や、やりましたわ! やりましたわ!?」
ユレイ90「う、うううううううううううっ!」
ブレイド35「歴代最高売上、おめでとさん」
ディアン44「……二度とあそこには近づかん」
ジェノム59「真面目に授業を受けているようだな」
アマンダ31「彼女にプレゼントねぇ」
ツクヨミ44「いやぁ、愉快愉快」
バレリア85「素晴らしい! すぅばらぁしぃ!!!」
フラン63「くーやーしーいぃー!」
ロズウェル86「磨けば光るな……うむうむ」
アンブローズ98「命を犠牲に発動する魔法……ね」
クレーナ92「ご、ごめんなさいごめんなさい……!」
クリス80「…………」
セロ44「どこかに退屈を忘れさせてくれる人はいませんかねぇ」
プリシラ82「…………面白いね」
イーリィ74「ひ、ひえぇ……」
リリス110「最高だったよ、ワイズちゃん?」
ライラック103「わ、ワイズちゃんに握手して貰った……っ!」
イズル14「ちゃんと罪は償ったようで」

『七聖剣』
アベル1「断罪を開始する」
『セブンスアビス』
ベルフェ100「自ら焼き鳥になりたいとか、あいつやべぇな」
ハルエル37「一緒にご飯食べたいね!」

二十四日目

~大食堂~

朝起きて、先生の検査を受けて。普通に食堂に向かう。

ちょっと先生がお酒臭かった気もするけど、気のせいだと思う。

二日酔いとかしてなかったし。髪もつやつやだったし。

ワイズ「……ふふーん」

食堂にきてご飯を何にしようか考える。

最近より一層視線が強くなった気がするが、別にもう気にならない。

慣れってすごいね!

どうする?
1 知ってる人と食べる(キャラ名明記)
2 ランダム

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。

結果 セロ

人が居たら3時くらいまでやるつもりだったんですけど。いかんせん自分が書くのが遅くて居なくなってしまった。

というわけで、今日はこれで終わりにしたいと思います。お疲れさまでしたー!


因みに聞きたいんですけど、不死鳥の生肝とかって何か効果あるんですか? キャラ設定になんか狙われてるってあったから今追加したんですけど。こういうとこだぞ。

不死鳥の生き肝を食えば同じ不老不死になれるとか万病に効くとか何とか?

3時までは流石に参加できないっす

>>238 不死鳥の生肝を灰になる前にむしゃむしゃしたら不老不死になれる! うん、良い効果だぁ。

不死鳥の血液も何かどんな血液型にも対応できるとかしとこう、不死鳥だしそれくらいできてもおかしくないな! よぉし、さいよぉ! さんきゅー!

おつ。
肝や肉といえば人魚だし、血液といえば手塚先生の火の鳥あたり(血を飲むと永遠の命)?
捕まったら磔ENDやんけ!

>>240 確かに不老不死になる肉って言えば人魚ですよね。人魚とかは……出るのかなぁ? 知らんけど。

てか火の鳥だと血を飲むと永遠の命なのか(吃驚) と、取り合えずこのスレそれはなしで! 不死鳥の血はどんな血の代わりにもなるの!

不死鳥の身体は上から下まで無駄には出来ません! 栄養たっぷり! 捕まえたら何度でも殺すか磔にしてドリンクサーバーにしよう!

どんな種族でも受け入れるという触れ込みの王国
不死鳥に厳しめ

>>242 どんな種族でも受け入れるけど、今後の発展と理解のために不死鳥の研究はしたいな! あと君、城でドンパチやってるよね!

迎えに行かないと……(使命感)

居場所割れたしアベルが王国と魔国のやりとり無視して突っ込んできちゃう
セロ任せたぞ

>>244 アベル兄貴が強烈すぎて他の七聖剣がキャラ薄くなりそうで草生える。いや、もう一人は決まってるんですけど。


強制イベントとかやっていいんかなぁ、とか何か考えてたんですけど。よく考えたら最初の方で校長とハルエルさんに強制遭遇イベント挟んでたんで別にいっかってなりました。

強制イベントを挟もう。そうしよう。あとで。楽しくなるは展開次第。

すみません今日の更新はお休みさせていただきます。
お腹がいたい頗る。

ごめん、マジごめん。別に病院行ってたとかじゃなくて、諸々のお課題やってたら連絡忘れてました。気づいたら3時とかで、そのままぐっすり寝ちゃった。

てか戦闘データ作るのめんどくせぇや。何時かキャラ募集みたいな感じでスキルの名前とか効果とかぼんやり募集するかもしれないね!

すみません、今日は30分ほどからセロ君会話だけでもやっちゃおうかなと思います。

本当にちょっとしかできませんが、参加してくださると嬉しいです。

――――

――



セロ「…………」

ワイズ「……ど、どうもー」

よそよそとセロの隣の席に腰を掛け、小さく挨拶をしてからテーブルの上にお盆を置く。

セロ「……なんですか。貴方」

ワイズ「いや、何処にも座る場所無くて――だ、ダメかな?」

セロ「別にいいですけど。ええーっと……ワイズさん、でしたっけ」

ワイズ「あ、はい。名前覚えてたんだ……忘れられてたと思った」

何話す?

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。

結果 アベルとだけは戦っちゃだめだよ

ワイズ「あーえっと、そういえばセロさんは強い人を探しているんでしたっけ」

セロ「……強い人、じゃありません。私を叩きのめしてくれるような、そんな人を探しているんです」

何が違うのかよく分からないけど、ここで突っ込みを入れるとめんどくさいことになる気がするのでスルーをする。

ワイズ「ですよねですよね。でも――その、七聖剣? のアベルとだけは戦うのは止めたほうが良いですよ」

あのセブンスアビスが逃げ出すほどのヤバさですから。と、僕はちゃんとその危険性も知らせる。

アベルはヤバイ。マジでヤバイ。

あの日敵対したことがあるけれど――もう、あれと戦闘だなんて。死ぬより恐ろしい。

ワイズ「絶対に、戦っちゃだめですよ」

1~5 ああ、あの「アベル」ですか!!!!!!!
6~9 そんな人が居るんですか……!!!!!!
0 セロ、忠告を聞き入れる。

コンマ一桁直下

結果 そんな人が居るんだぁ!!!!

セロ「――――そんな人が居るんですか?」

僕の忠告を聞いたセロのその目は――とんでもないくらい輝いていた。

ワイズ「え」

セロ「あのセブンスアビスが逃げ出す強さ……!? 七聖剣、そうですか七聖剣……王国有数の騎士が集まって結成されたあの……」

――アベル、アベル。

と、忘れないよう脳みそに浸み込ませるように。セロはその名前を呟いている。

ワイズ「あ、いや。違う、違うんですよ。その……し、七聖剣とか言ってもほら! ぼ、僕を逃がしてるわけですし――」

セロ「まだ七聖剣とは相対したことがありませんね……ふ、ふふ。龍と戦う前に七聖剣のアベルに喧嘩を吹っ掛けるのも、悪くありませんね」

ワイズ「あ、ダメだ。話聞いてないや」

…………ぼ、僕は忠告したからな!

僕は悪くない! 何も悪くない!!


セロの好感度が4上がった(48)

――――

――



結局、あの後セロさんは僕の話を聞かないでそのまま去ってしまった。

…………僕の忠告とか、お願いは。どうして反対の意味で捉えられてしまうんだろうか?

ユレイ先生にメイド喫茶来ないでって言ったときとか、さっきのとか。

ワイズ「……むむむ」

思った以上に皆がひねくれている――いや、いやいやいや。その発想は違う色々と。


何の授業を受ける?

一人二つ選択し。どの授業を一回目に受けるか二回目に受けるか記述してください。

【箒飛行学】【体育】【魔法薬学】【薬草学】【魔道具作成学】【非魔法戦闘学】【魔法戦闘学】【魔法基礎学】【古代異種文字学】

一回目→
二回目→

下5までで一番コンマが大きいものを採用。はんてーん

一回目→【薬草学】
二回目→【魔法基礎学】

結果 >>267

それじゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います。皆さんありがとうございましたー!

こう、休むときは出来るだけ連絡入れたいなって思います。昨日とかね、本当にね、ごめんね。


別に出揃ってるわけではないけど七聖剣とセブンスアビスだと七聖剣のがヤバイやつ多そう

>>276 分かる。すげぇ分かる。

七聖剣で決まってるのはアベルともう一人関西弁天然パーマすやすや機人族の兄ちゃんだけなんですけど。これだけでもちょっとヤバい。

アベルが異種族に対してヤバヤバすぎるだけどもう一方も設定だけでもつよつよすぎる。

こんばんは、今日は21時半くらいから出来たらと思いますので。参加できそうな人は参加してくださると幸いです。

はいじゃあやっていくよー、私やっていくよー。



――――

――



~魔法の森~

ユレイ「では今日も薬草学の授業を始めていきます……ふぁあ」

生徒の目の前で、とても眠そうに先生は欠伸をする。

ユレイ「え、ああ。すみませんね、ちょっと寝不足で――あっ! もし心優しい男子生徒が添い寝なんてしてくれたら私の眠気がマッハで解消されると思うんだけれど!?」

ユレイ「…………ええ、ええ。はいはい。知ってますよその反応は……あー、こほん。では各自指定されたエリア内で自由に薬草の採取を始めてくださいね、怪我をした男子生徒は真っ先に私のところに来ること――」

ワイズ「さぁてー……」

勿論忘れてはいない、香薬の素材。

……特徴はまだ覚えているので、ぱっぱと探してしまおう。


知能判定

39以下で成功

採取-10

コンマ直下

結果 成功

――――

――



ワイズ「こーれーでー、おーわりー! っと」

薬草をすべて集め終わり、両手に持ったそれを見てえへへと笑みを零す。

いやぁいやぁ、何か凄いスラスラと集めれたぞ!

ワイズ「……後はこれを持って魔法薬学の授業だなー……ふふふーん」

と、もう採取を止めようと踵を返したところである可能性が浮かんだ。

ワイズ「あっ、でも。もしこれで上手く薬を作れなかったら…………」

……も、もうちょっと採取をしたほうが良いかな?

どうする?
1 採取を続ける
2 何か他の生徒と話してみる

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 まだまだ採取

ワイズ「え、えーっと。さっきの場所にまだ残ってるかな……」

結構根こそぎ取っちゃったからなぁ……うーん。別の場所も探したほうが良いなこれは。

ワイズ「他の人に取られる前に急がないと……!」


知能判定

39以下で成功

採取-10

コンマ直下

結果 失敗

ワイズ「な、ない……!」

先ほど沢山あった場所やその周辺を探したがどこにも薬草が無かった。

……勿論、離れた場所も探したけれど。見つからなかった。

ワイズ「う、うぅ……いや、一発で成功させればいい……良いんだ!」

大丈夫、大丈夫! 成功させれば大丈夫!

ワイズ「……だ、大丈夫!」

ダメだと思った瞬間もう駄目になるぞ! 成功だけを考えよう!

~第一魔法教室~

ラディア「あ、あのぉ……すみませぇん」

その、メガネがどこにも見当たらないんですけど……皆さん何処にあるか知りませんか?

ワイズ「えぇ……」

と、彼女は額に眼鏡をしながらあたふたと訊いて回っている。

……いや、いやいやいや。ギャグかな? もう、テンプレと言うか…………。

ラディア「……ふにゃっ!?」

あ、眼鏡がズレ落ちて気づいた。

……ええっと、気を取り直して。

ワイズ「確か前は……か、影分身だったっけな?」

よく覚えてないけれど、どうしようか。

1 違う魔法を覚えよう!
2 影分身を覚えよう!
3 スキルレベルを上げよう!

安価下4までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 影分身

ワイズ「じゃあ、影分身出来るようになろーっと」

……けど、前どうやって練習したっけ。

……反復横跳びした気がする。うん、反復横跳び反復横跳び!

ワイズ「生えろ生えろ! こう、もう一つ出て来い僕!」

びゅんびゅんびゅんびゅん!

結果は?

コンマ7以上で成功

コンマ一桁直下

前もやった+1

やべぇ、影分身のスキルデータ消えてる。作り直しますんでちょっと待ってね

……みんなー! 影分身の効果どんなんか忘れたから募集とかしてみて良いかなー!?

よし、じゃあ募集します! 具体的な効果でも、だいたいこんな感じーって曖昧なものでも大丈夫です! けど、これつえぇなってなったらナーフするんで宜しくお願いします! これがデータをなくした>>1の態度だ!

とりあえず、50分くらいまで募集します! んで、そっからよさげなの選んで多数決!

回避判定を2回振って、1回でも成功すれば回避
……は強すぎるかもだから使うたびにHPを微量消費とか?

HP1、魔翌力0の自分型NPCを作成。筋力、俊敏性とか残りのステータスは本体と同じ。魔翌力を消費しないスキルは使用できる(フェニックスは除く)
自分のターンには、自分と影分身の両方を動かせる
相手のターンには、相手の攻撃が単体攻撃の場合、ワイズと影分身のどちらかを攻撃対象に選択する必要がある

しゅうりょー。取り合えず何個かまとめてきます。

あとごめんなさい、無くしてたデータ見つけたからそれも多数決に混ぜます。

へっへっへ、このスキル選びで今後のワイズ君の成長が変わるぜ……こう、細かいところのスタイルが変わるぜ……。


>>317 影分身 [Lv1][消費 MP10 HP10][魔法/補助]3ターンの間、回避判定を2回振る。

>>321 影分身 [Lv1][消費 MP8][魔法/補助]ワイズユニットを1体作成する。 ※ワイズユニット-後でステータス貼ります。大体HP1でパッシブスキルなくて消費HPMPがあるスキルが使えないワイズ君です。

自分の 影分身 [Lv1][消費 MP10][魔法/補助]次のターン、自分は2回行動をする。


スキルで質問あったら受け付けまーす。

……昔の自分が考えた「影分身」強すぎるな……。

>>1の影分身でイナズマキックは同一ターン中にため終わって攻撃を発動可能?

よし、自分が考えた影分身は塵となって消えた! じゃあ質問ないね!? ちょっとしかないもんね!


じゃあ多数決! 選べ選べ!

1 影分身 [Lv1][消費 MP10 HP10][魔法/補助]3ターンの間、回避判定を2回振る。
2 影分身 [Lv1][消費 MP8][魔法/補助]ワイズユニットを1体作成する。

先に三つ取ったものを採用します

>>325 溜めてる間に消えてる。

結果 ワイズユニットの方


ついでに。

コンマ0で――――

コンマ一桁直下

結果 そんなフラグばっかり踏むわけないじゃないですかやだー!

――――

――



ワイズ「…………」

「…………」

何か出来た。

反復横跳びに反復横跳びを重ねた結果、僕の目の前に――僕にそっくりの分身が出来上がっていた。

分身、じゃない。影分身。

「…………」

ワイズ「あ、動く」

何も言わず、その影分身は辺りをきょろきょろと見渡す。

……でも、それだけだ。

ワイズ「……これ、戦闘で使えるようにイメージしたんだけど。大丈夫かな?」

そう言いながら、軽くちょんちょんとその影分身を触る。

「ぐえっ」

ワイズ「!?」

しょ、消滅した…………!?


影分身 [Lv1][消費 MP8][魔法/補助]ワイズユニットを1体作成する。


ワイズユニット
HP:1 魔力:0 筋力:29 俊敏性:95

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。

ちょっと休憩します。0時くらいに戻って来れたらなぁって思います。

ユニット君は正直これでも強すぎる気がする。俊敏性半分にしてもよかった、というかすればよかった。

一年後、そこには一回で百体くらいユニットを作成してガタキリバみたいになってるワイズ君の姿が……!

全体攻撃持ちが現れるな(インフレの兆し)

>>343 ベルフェがもう全体魔法を持ってるんだよなぁ……。

それじゃあ、今からちまちま書いていきます。

――――

――



ワイズ「……分身疲れた」

あれ反復横跳び軽く挟まないと出てこないんだよね。

……さて、今日は何をしようか。

体育祭まで、あともう少し。

僕に残された時間はもうあまり残っていないわけで――――。


ハルエル「疲れたなら今からお食事会をしよう!」


ワイズ「…………ふぇ!?!?!?」

いきなり、右隣に、彼女が出現した。

何の動作もなく、何の異変も、何の前触れもなく。現れた。

ハルエル・フォートランド。

皆さんご存じ、セブンスアビスの一人である。

…………あの日以来の、出遭いだ。

ワイズ「あ、あ、あ、えっと? その、は、ハルエルさん?」

ハルエル「んー? なぁにワイズ君!」

ワイズ「その……ええ、お食事?」

ハルエル「イエス! お食事会!」

ぱちんとウインクをして、サムズアップをするハルエルさん。

可愛い、じゃなくて。兎に角嫌な予感がする。

ワイズ「――――きょ、今日は用事が」

ハルエル「はいじゃあ会場にごあんなーい!」

ワイズ「え」

パン、とハルエルさんが手を叩くと――僕の足元に、大きな穴が開いた。

空間の穴が開いた。で、え、す、吸い込まれるぅ…………!?

ワイズ「う、うわぁああああああああああああああああああ――――!?」

ごめん、本当にごめん。超お腹痛いからまた休憩します。

相変わらずのチート能力
空間系魔法操るのはハルエルしかおらんのかな

>>348
禁術だからハルエルさん以外いないと思いたいです

戻りましたけどすみません、ちょっと今日はこれで終わりにしたいと思います。まだ腹痛が来る気がするので。

参加してくださった皆さんお疲れさまでした、お休みなさーい。

あとあれだ。好感度判定先にします。

【好感度】
01   親の仇が如く
02~10 大っ嫌い
11~30 良い印象は無し
31~50 知り合い
51~70 かなり好印象
71~99 友人
100  親友

ふぇにーっくす コンマ直下 ど、同類!?+10

どらごーん コンマ下2 鳥+5


禁術含め全ての魔法を習得した未来ドロシーが時空間魔法で会いにくる可能性が微レ存

ユーロ61 セリュー26

前にはらぺこどらごん、もといセリューさんを出すかどうかみたいなコンマ判定したと思うんですけど。ごめん、やっぱり七つの大罪モチーフはカッコいいよ…………!

ほら! ベルフェのスキルにも「プライド・オブ・ルシファー」とかあったでしょ! 伏線回収伏線回収!!!!!!


>>356 なんやそれ、超面白そうやん。出来そうだったらやろ(無計画)

この好感度食糧に見られている?

格好いいには勝てない仕方ない

>>358 鶏肉だって思われてるね

>>359 単純だからそういうカッコいい感じのは採用したくなっちゃうの……使えこなせるかは別として。


キャラ募集問題は、こうなんとかする……なんとかする……。露骨なのは採用しない……けどカッコよかったら採用しちゃう……チョロい。

後無理矢理こじつける……。

食べ物あげたらあっさり好感度上がりそう

ワイズ君丸呑みされちゃったらどうやって復活するんだろう

>>362
そのうち復活に慣れてきて「こんなの僕には効かないんだってば」と言いながら這い出てきたりな

>>361 食べ物を恵んでくれた人に恩義を感じるだけだからセーフ

>>362-364 可能生さんがきっと頑張ってくれるよ……それかフェニックスさん。それと、可愛い女の子はう〇ことかしないから!!!!!!!!!!

>>365 本当にあり得るのが怖いんだよなぁ。


セブンスアビス今のところ全員女性という事実。この世界女性が強すぎでは……?

アベルや校長もいるから男も大概

こんばんは、今日は0時までに来なかったら塵となったと思ってください。お願いします。

「塵……あなたはそうやって自分を卑しめていればいいかもしれない。でも、スレ民達はどうするんです!?
 あなたを慕って集ったスレ民達も塵なんですか?
 >>1……スレ民達まで塵にしちゃあいけませんよ……」

はい、冗談です。体調的に無理な時はしっかりご自愛くださいな。

>>367-368 そう言われると男にも強いのいるな……てか、七聖剣にも男しかいないのな確かに。

>>371 このスレには塵しかいなかった……? はーい、じゃあやってくよー。


てなわけでギリギリの更新ですが、ちょっとだけやりたいと思います。

~?????~

ワイズ「ふへっ!?」

叩き落されるように地面に尻餅をついて、痛い痛いとお尻を擦る。

何で? 僕飛べるのに何で? 重力操作は空間操作だった……?

ワイズ「…………というか、ここどこ?」

その部屋は少し広めのキッチン付きのリビングといった感じで、中央にでかでかと大きなテーブルとそれに椅子が並べられていて、何処にでもある感じだが――――。

――その部屋に天井が無い。雨風を防ぐ天井が、その空間の部屋には存在していなかった。花火とかくらいなら、幾らでも出来そうなくらいだった。

ベルフェ「おっ、少年じゃーん。元気ー?」

ワイズ「……あっ、ベルフェ」

さも当然のようにそこに居たベルフェが、椅子に座りながら僕に声をかける。

背もたれに体重をかけて、足を使ってユラユラと余裕そうに揺れていた。

ベルフェ「あーそういえばハルエルのやつ招待するっつってたな……ま、なんでもいいけどー」

ハルエル「そうそう、皆でご飯食べたほうが美味しいものね!」

そして、瞬きの間にベルフェの隣の椅子にハルエルが座っていた。

……心臓に悪い。

ワイズ「え、えーっと。その、ハルエルさんとベルフェと僕で終わりなのかな――――ぁ!?」


「いい加減私食べようとするの止めなさいよぉおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」

聞いたことのない女性の声が聞こえた瞬間――――天井があるべき空間に、黄金の花火みたいな劫火が広がる。

それと同時に、けたたましい獣の声が耳を裂き、激しい雷が落とされた。

――――あ、いや、獣じゃなくて。ドラゴンだった。

炎から飛び出すように、薄黄色の鱗を纏ったドラゴンが姿を現した。

ワイズ「」

……ナニコレ?

ハルエル「あれ、なにやってるのあの二人」

ベルフェ「おう、セリューのやつが腹減ったぜーってユーロに襲い掛かって。んでユーロの方も私もお腹空いてるんじゃーい! ってキレて一時間くらい喧嘩してるぜ」

ワイズ「えぇ……?」

何してんの?

いや、何してんの?

「あんたはさっきもしゃもしゃもしゃもしゃ何か食ってたでしょー!? こっちは一週間何も食べてないの!? 分かる!?」

黄金の炎を纏っているお姉さんが、何か滅茶苦茶キレてる。

それに応えるように、ドラゴンが雄叫びを上げる。

…………帰りたい。

ハルエル「この前もやってなかった? あれ」

ベルフェ「噛めば噛むほど味が出るんだってさー」

こえぇよ。いや、こえぇよ!?


コンマ5以上で よしワイズ! あの喧嘩止めてこい!

コンマ一桁直下

結果 あっ

ベルフェ「よしワイズ、あの喧嘩止めてこい」

ワイズ「…………はっ?」

あの喧嘩らしき何かも意味わかんないけど、こっちの悪魔も対外何を言っているのか分からなかった。

……止めてこい?

ワイズ「出来るかぁ!? いや、いや! 無理無理無理無理!?」

ベルフェ「無理だと思った瞬間それは無理になるんだよ! ほれ、言ってこい! 自慢の舌先で沈めてこい!」

ワイズ「無理があるよ!?」

行かない行かない! 絶対にあの間に入ったりしないよ!?

ベルフェ「はぁあああああああああ…………おーいハルエルー」

ハルエル「んもー、しょうがないなーベルフェはー。じゃあ飛ばすねワイズ君!」

ワイズ「え」

足元に、穴が開きました。

………………………。

ワイズ「うみゃぁああああああああああああああああああ――――!?」

またかよぉおおおおおおおおおおおお!? もういいでしょぉおおおおおおおおおおおおおお!?

空間に吸い込まれて、飛び出した先は喧嘩をしている二人の間でした。

お互いの攻撃と攻撃がぶつかり合う空間でした。

「っ――!? ちょ、何何々!? 君、退いて――」

ワイズ「あっ」

前方からは炎が向かい、後方からは、雷が襲ってきます。

――――ぃ!?

回避判定!

コンマ95以下で成功!

コンマ直下

不意打ち+30

格が違う同時攻撃+25


結果 おーばーきる

ワイズ「―――――――」

黄金の熱と、雷の熱のダブルパンチで。

僕の身体は、よく分からない感じでこんがり焦げました。

塵と粉の中間になって、死にました。

――――――――

――――

――

死んで目を覚ました時、誰の膝枕が良いよ

1 悪魔
2 エルフ
3 不死鳥
4 ドラゴン
5 いや、そういうのはちょっと……

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 ドラゴン

あっ。

コンマ6以上でつまみ食いされたよ。

コンマ一桁直下

つまみ食いってなんかえっちね

結果 されなかった、偉い


ワイズ「…………んぁ?」

……顔に、ポタポタと何かが落ちてきたその衝撃で目を覚ます。

何だ? と思って寝ぼけ眼のまま落ちてきたそれを触ると――涎だった。

ワイズ「え」

「…………あ、起きた」

ゴツイ龍の角を頭から生やした女性の、涎だった。

ワイズ「」

ハルエル「あ、皆ワイズ君起きたよー!」

「今食べればバレないバレないバレない――――」

ワイズ「う、うわぁああああああああああああああ!? だ、誰か来て!? は、ハルエルさぁああああああああああん!?!?!?」

>>388 とてもよくわかる。



――――

――



「え、えーっと。ワイズ君? 大丈夫? その、ね? あのバカと私のせいで飛んだご迷惑をば……」

捕食者から命からがら逃げてリビングに向かうと、話したことのない女性に謝られた。

……黄金に燃え盛る炎を纏った――と言うのは僕の見間違いで、炎に似たそれは、羽毛であった。

ワイズ「あ、あの?」

ユーロ「あ、自己紹介! 自己紹介か! こほん、お姉さんはユーロ・フェイン! 気軽にユーロとか、フェインとか……ええい、好きに呼んじゃって!」

と、お姉さん……じゃなくて、ユーロさんはぺこぺこ頭を下げながら元気よく挨拶をした。

ユーロ「驚くことに私とワイズ君は同じ種族みたいだし……まぁその、同じ不死鳥友達として今後も末永ーく仲良くしてくれたらなーって、思ったり、思わなかったり」

ワイズ「はぁ……じゃあその、宜しくお願いします――」

ベルフェ「へいへいへい、自己紹介は良いけど後ろからはらぺこどらごんが迫ってきてるぜ?」

「不死鳥は食べてもなくならないから、いくらでも食べて良いんでしょ?」

ワイズ「ひえっ」

ユーロ「あーっ! 出たなセリュー・グランツ! 通称燃費効率悪すぎドラゴン! ほんとぉおおおおおおにさぁ!何でもかんでも食べようとするなー!」

セリュー「……わたくしはただ、食べたことのない生命は一回口に入れたいと思っているだけですけど」

いや落ち着いていうことじゃない!

セリュー「大体、そのわたくしの鶏肉――いえ失礼しました、鶏肉はまだつまみ食いがまだで」

わたくしの、という部分を訂正した!? 鶏肉も訂正してよ!?

ベルフェ「はっはっはっはー! おいこらセリュー! 少年をカニバリズムしたいっていうんならまず私を超えてから言うんだなー! はっはっはっはー!」

セリュー「ご飯を食べるのに、何故ベルフェの許可が必要で?」

ワイズ「僕の目の前で捕食者会議を始めないでぇ……!」

食うか食われるかの状況とは、まさにこのことか……!

ハルエル「はいはいはい! お食事会! お食事会だよ皆! 知ってるのが三人ほど居ないけど……まぁ、うん。お腹空いたし始めちゃおうか!」

ユーロ「ハールーエールー! 何処行ってたのよー?」

ハルエル「えっへっへっへー。適当に食材集めてきたんだー」

セリュー「!」

ベルフェ「ステイ」

ワイズ「…………」

僕の目の前に、セブンスアビスが四人もいる。

何人も人を殺したり、物を盗んだり、社会を混乱させたり……兎に角ヤバいことをした賞金首が、四人もいる。

てか、何で僕生きてるの? もう死んでるよ? え?

セリュー「……食べられれば調理しても調理しなくても変わらないのでは?」

ベルフェ「正直分かる」

ユーロ「馬鹿舌どもの意見は聞いてませーん! ほら、私とか繊細な舌をしているのでー? そんな生とかちょっとー?」

ハルエル「私も調理していないのを食べるのは……果物とかはいいんだけど」

セリュー「は?」

ベルフェ「くそどうでもいい」

……怖い。

料理判定!!!!! コンマが高いほどおいしい!

ハルエル コンマ直下

ユーロ コンマ下2

セリュー コンマ下3

>>セリュー「……食べられれば調理しても調理しなくても変わらないのでは?」
なんでこんなこと言う人が一番高いんですかね?

ハルエル料理16! ユーロ料理27!! セリュー料理69!!!

>>397 セリュー「やろうと思えばできるけど、めんどくさいし……調理したほうが美味しくなるのは分かるけど? その時間にもう食べたい」

じゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います。お疲れさまでしたー!

まーたワイズがメイドになるんだ……。なんでこの大人たち料理できないししようとしないの?


それがセブンスアビスクオリティ

おつおつ
頑張れワイズくん
ここで君が客人か食材かがきまるぞ!

平均年齢高そう集団

>>400 家事炊事が出来ないが故に犯罪に手を染めた説。意味が分からんぜ……。

>>401 約一名どうあっても食材認定してくるドラゴンが居ますね。

 数日後、身体が焼け落ち、腕や脚がぐにゃりと捻じれ、頭が食べられたみたいにバクンと無くなっている死体となって発見された>>404の姿が……そう、女性に年齢高そうとか言うとこうなるのだ……!

すみませんが今日は更新できないと思います……体調が悪いとかそういうあれではないんですけど。ちょっと。

メイドのワイズが奉仕で食われるだって!?ここはR板ではないぞ!(見当違い)

>>408 食われる(物理)なんだよなぁ……。

こんばんはー、今日は目標22時くらいに出来たらなーって思いますので。参加できそうな人は参加してくれると、ありがとうの気持ちで心が溢れるので嬉しいでーす。

ちょっと早くなったりするかもしれませんけど、その時はその時で。

すみません22じゃない、23時開始です。ごめんなさい、今を20時だと勘違いしていました。やばい。

暑さでバテると勘違いとかよくあるね(すでに朦朧)

>>412 すげぇよくある、日付変わったなーって思ったら午前2時だったりしたことある。

じゃあ、ちょっとずつやっていきます。



ワイズ「……で、その。いきなり僕が話に割り込むのもどうかと思うんですけど……料理は誰がするので?」

ベルフェが料理全くできないのは知ってるけど、他の三人は料理が出来るのだろうか?

食材があるということは、料理できる人が一人は居ると思うけど――。

ユーロ「わ、私はちょっとそういうのは専門外かなー……マイ炎でじっくりことことならできなくもなくもないけどー……」

一人がそっぽを向いた。

ハルエル「そういう経験にはあまり興味が……ははは」

二人目。

セリュー「…………じゅるる」

三人目は、涎だらだら……………。

ワイズ「えっ」

これ、誰が料理すんの?

ベルフェ「あっはっはっは。おいおいワイズ君。もう誰が料理するのか分かっているのに目を背けるのは良くないなぁ」

そして、悪魔が僕の肩に手を置く。

ワイズ「……えっ」

ベルフェ「ねぇねは、妹メイドの美味しー料理が食べたいな?」

ワイズ「」

今日何度目かの。かぎカッコ空白。

…………えぇえええええええええええええー……。

――――

――



ユーロ「あ、美味しい……!」

ハルエル「食べやすく幾らでもお腹に入っちゃいそうな……ん、おいひぃ……!」

ワイズ「光栄でございます」

ベルフェ「おう、うめぇうめぇ」

セリュー「がっつがっつがっつがっつ、むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃばくばくばくばくばく」

と、言うわけで完全完璧パーフェクトメイドさんモードの私でございます。

久方ぶりの出番、そして調理に心躍り張り切って作りすぎてしまい、不安になってしまいましたが……サリューねぇねがブラックホールの勢いでむしゃむしゃがつがつと食べているので問題ないでしょう。

何なら私が作った分全部食べてしまいそうな勢いですが……もうサリューねぇねの追加分を作ってしまったほうが良いでしょうか。

ワイズ「セブンスアビスが四人からのありがたいお言葉……このメイド感激でございます」

ユーロ「しかもワイズ君! メイド超似合ってるし! いいねいいね! 何々、もしかしてどこかお屋敷のメイド長とかしてた?」

ワイズ「いえいえそのような経験は一度も……私は妹メイドを望まれるが故に生まれた存在。にぃにねぇねの為だけにこの身を振るう所存です」

ユーロ「はぁああああ……ねぇね、ねぇねかぁ……! 溜まんないなぁ……私、もう、はぁ……好き」

ハルエル「……でも、ワイズ君って男の子でしょ? なら妹メイドじゃなくて弟メイド――」

ワイズ「妹、でございます」

ハルエル「え?」

ワイズ「何処に出しても恥ずかしくない、妹にございます」

三百六十度、シスターであります。

セリュー「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ…………」

ベルフェ「おう、うめぇうめぇ」

――――

――



ワイズ「うぁああああ……」

メイド服、脱ぎました。

メイドとして完璧に振舞ってる自分を思い出して、凄い恥ずかしくなる。何だあれ、もう僕じゃないだろあれは。

……メイドとして頑張ってるときの記憶が消えてしまえば、もう楽になれそうなのに。

ワイズ「……しかも、後半ずっとセリューさんにご飯作って終わったから、僕ご飯食べれてないし」

お食事会だからご飯を食べるんじゃなくて、ご飯を作る側に回ってしまったのが敗北原因……。

ワイズ「てか料理人呼んどいてよぉ……! ほら、自慢の空間魔法で拉致ってさぁ……」

ん? 今凄い畜生なことを言ってしまったような気がするが、忘れよう。気のせいだ気のせい。

……さて、お食事会が残念に終わってしまったが。セブンスアビスの人らはまだ残って居る。

何人かと話せそうだし、話してみようかな……。

セブンスアビスのやべー人と話そう!(1/2)
1 ベルフェ
2 ハルエル
3 ユーロ
4 セリュー

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 セリュー

セリュー「ばり、んぐ、がき…………ばくばくばくばくばくばくばくばくばくばく」

ワイズ「ひえっ」

空になったお皿まで食べてる……お煎餅みたいに食べてる……。

ど、ドラゴンのあの姿で食べるのはまだ分かるけど。人型でそれをやられると……ビビる。

セリュー「ふぅ……あら? これは鶏肉――こほん、ワイズではありませんか」

ワイズ「鶏肉呼びはもう止めましょう!? いや、直してくれましたけど!」

セリュー「いえいえ、そんな鶏肉だ何て……兎に角、このように沢山の美味しい食事を振舞ってくれてどうもありがとう。このわたくし、久しぶりに人の手が入った食べ物で腹八分目を実感いたしました」

あ、あの量を食べて腹八分目……?

お皿百何枚分の料理作って、そのお皿も食べて……八割?

セリュー「これで、わたくしの貴方への評価が「鶏肉」から「美味しい料理を作ってくれる鶏肉」にランクアップして――ああ、貴方も本当に美味しそう……!」

ワイズ「うぇええええええ…………!」

も、もうやだぁ……! 帰るぅううううう…………!」


何話す?

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 龍角がかっこいいですね


ワイズ「え、えっと。その龍角カッコいいですね!」

ご、ご飯の話題から離れよう……! 何時か食われる……!

セリュー「へぇ、そうですか」

ワイズ「……」

セリュー「…………」

……えっ!? も、もうこれ以上終わり!? 

ワイズ「も、もう少しこう。無いですか!?」

セリュー「えっ? ああ、ありがとうございます? でも、そういった言葉なんかで食欲は満たされないのでご飯をくれたほうが嬉しいのですが」

ワイズ「ご飯や食事以外の事柄にも興味を持とうよ!?」

セリュー「…………???」

あ、ダメだこれ! 本気で何言ってんだこいつって表情してる!

セリュー「……あっ、分かりました。そういうことですか」

ワイズ「え」

何かを理解したのか、セリューさんは自分の頭についているその角をガシッと掴んで――。

セリュー「えいっ」

――ポキっと折った!

ワイズ「……!?!?!?」

セリュー「はいどうぞ、わたくしの身体の一部は良い魔道具の素材……? になるらしいですよ? 鱗とか、髭とか、顎に付いてる玉とか」

ワイズ「え、ええっ!? そ、その角! と、取っちゃっていいんですか!?」

セリュー「ああ、これくらいすぐに生えます」

ワイズ「すぐに生えるの!?」

ど、ドラゴンって凄い!? いや、セリューさんが凄い!?


セリューの好感度がグギュルルルルルルルルルル………… (55)

アイテム 「暴食龍の片角」を入手しました。

暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。



セリュー「……じゅるり」

ワイズ「で、では!? 僕はこの辺で失礼しまぁーす!」

に、逃げよう! 他の人のところに避難しよう! 避難!」

つ、次の人で終わり! そしたら何とか帰ろう!

セブンスアビスのやべー人と話そう!(2/2)
1 ベルフェ
2 ハルエル
3 ユーロ

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 ハルエル

ハルエル「あははは、いやぁ命からがらだねワイズ君」

ワイズ「わ、笑い事じゃないですよぉ……! だ、大体。食べられだなんて経験したことないから怖すぎますよ……!」

もしかしたら、食べられた場合は復活できないかもしれない……いやそもそも! 食べられるとか普通に嫌だ! 怖い!

ハルエル「…………」

ワイズ「……は、ハルエルさん?」

ハルエル「確かに、丸ごと食べられたらどうなるんだろう……ユーロは片翼はバクンと行かれることあるけど、丸ごとは無いし……」

ワイズ「」

ハルエル「……冗談だよー?」

もうやだぁ……。


何話す?

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転

関係ないけど暴食龍ってモンハンに居そうだよね。

イビルジョーに罠肉が効かないからセリューさんにも状態異常無効耐性が付くのだ……状態異常、一回もこのスレで出てないけどね!!!



結果 大人のお姉さんが多いですね

ワイズ「それにしても、その……セブンスアビスにはみょ、妙齢……じゃなくて、大人のお姉さんが多いですね?」

ハルエル「んー、確かにねー。この場にいる四人、皆お姉さんって感じだしー……年齢的に言えば、もうお祖母ちゃんが居るけど」

ちらりと、ハルエルさんはユーロさんの方を見た。

……あ、ユーロさんが滅茶苦茶睨んでる。

ハルエル「あっはっは。まぁまぁ、けど男の子のワイズ君は嬉しいんじゃないのー? ほら、皆結構美人だし」

ワイズ「ふぇ?」

ハルエル「皆の口をガムテープで塞いで、黙らせてみれば……ね、ね? ワイズ君私を含めて誰が一番綺麗だと思う? ぶっちゃけ、誰が好み?」

ワイズ「え、あ、いや……!?」

ハルエル「答えなかったら捩じる。ほらほら、私とワイズ君だけの秘密ー……だし?」

捩じる!?

き、綺麗って……ま、まぁ。顔は良いけど……ぅあ!?


誰が一番気になってるべ
1 ベルフェ
2 ハルエル
3 ユーロ
4 セリュー
5 い、いや僕彼女いるんでそういうのはちょっと……

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 ベルフェ

ワイズ「あ、あ、あー…………」

ハルエル「…………」

ワイズ「……べ、ベルフェ、かなぁ?」

い、一番付き合い長いし……うん。まぁ、うん。

ハルエル「へー、ふーん。ほー、ベルフェが好きなんだぁ」

ワイズ「す、好きとかじゃなくてですね!? この四人の中で一番を決めるならって言う――」

ハルエル「おーいっ! ベールフェー! ワイズ君が一番好きだってー!」

ワイズ「!?」

二人だけの秘密がすっ飛んで行った!?

ベルフェ「えー! マージー!? うっわー! ベルフェ様の魅力に気づいちゃったかしょうねーん! あーっはっはっは! 身の程を知れー!」

ワイズ「ひっでぇ!?」

ハルエル「……あっ! そうだ、二人だけの秘密だったのに、直ぐにバラしちゃった!」

ワイズ「も、もういいです……あ、あはは」

天然、とかじゃないけど……ぉ? ハルエルさぁん……?

ハルエルの好感度が5上がった(42)

ベルフェの好感度が1上がった(101)

ハルエル「いやー、ほんとごめんねー……? 私、わざとじゃないんだよ?」

ワイズ「別に気にしてませんから……」

というか、ここで変なこと言ったら捩じられる? から怖いし。

ハルエル「うふふ……あ、そうだそうだ! 本来の目的を忘れるところだった!」

何かを思い出して軽くパンと手を合わせ、ハルエルさんは微笑む。

……本来の目的?

ハルエル「ちょっとワイズ君に色々訊きたいんだけど――――」

重要安価 ルートがヤバいくらい変わります。


ハルエルさんの目的って――――

1 神の身体
2 勇者の子孫

先に三つ取ったものを採用。


結果 神の身体

ユウナが死亡するかもしれないルートが潰えた……セーフ!

こっちのルートは誰が死ぬのかな

>>452 ちょっとよく分からないです??????????



ハルエル「――――神の身体を集めてるって、本当?」

ワイズ「え?」

優しく笑う彼女の口から、神の身体と言う単語が聞こえてきた。

……神の身体? え?

ワイズ「……言ったことありましたっけ?」

ハルエル「ん? ああベルフェが前この教えてくれたの、神の身体のことをね?」

マジか。と思って僕はベルフェの方をもう一度見る。

中指立てられた。

ハルエル「あはは、いつも通りだね――んで、私がワイズ君に頼みたいことなんだけど――――」


ワイズ君が持ってる神の身体、全部頂戴?

ワイズ「…………はい?」

神の身体頂戴?

そう言ったのかこの人は?

ハルエル「ね、ね、ね? 実は神の身体でちょっと面白いことを本で見ちゃって……ちょっとだけ、ね? 私に貸してくれると嬉しいなー、なんて」

おねがーい、と可愛い感じでハルエルさんは頼み込むが……さっき、頂戴って言ったよね?

もし貸したらもう二度と帰ってこないやつでは?

ワイズ「え、いやいや。そんな流石に――」

ハルエル「むっ……だーかーらー。本当にちょっと確かめること確かめたら返すってばー。ねー? 良いでしょー?」

ワイズ「えー…………」

どうしよ。

いや、神の身体は……えー?



どうする?

1 じゃあちょっとだけですよ? DANGER! DANGER! DANGER!
2 いやダメですよ        WARNING! WARNING! WARNING!

安価先に三つ取ったものを採用

どっちもそれなりにやべーから、二つの選択肢に余計な英単語を付け加えたけど不安を煽れるから良いなこれ……次も大事な場面で使おう。




結果 いやダメですよ

ワイズ「…………いや、ダメですよ」

ハルエル「え?」

神の身体は、僕の使命だ。全てを集めないと、僕は元の世界に変えれないんだ。

だから、絶対に。この神の身体を失ってはいけないんだ。

今僕が持っている神の胴だって、あんな辛い思いをして手に入れたんだ――だから、僕は。

ワイズ「これは、僕が全部集めて――――――――」











 ハルエル「は? は? は?」








ワイズ「――――っ!?」

背筋に――何か虫のようなものが昇ってくる感覚が襲ってくる。

それは恐怖だろうか。それは畏怖だろうか。それは恐れだろうか。

いや、違う。何もかもがどうしようもないくらいに――間違っている。

兎に角、僕がこの瞬間言えるのは――――。


ハルエル「ねぇどうして? ねぇ、ねぇ、ねぇ? どうしてそんなひどいこと言うの? どうしてどうしてどうして? 貴方も私を鎖で繋ぐの? 知りたいだけなのに知りたいだけなのに知りたいだけなのに」


ワイズ「は、ハルエルさ――」


ハルエル「貴方もあいつらと同じなんだ、私の興味を奪っていくんだ、私の好奇心を押さえつけるんだ。そうだそうだそうだそうだそうだそうだそうだそうだそうだそうだそうだそうだ」


空間が、歪んでいくのを感じる。


ワイズ「ち、が……僕は、神様に――――」


ハルエル「――――神ごときが私を押さえつける理由にはならない」




ああ――――僕は、選択を間違えたのだと。



そりゃセブンスアビスにまともな奴はいないよな!

ベルフェが一番まともまである

ハルエル「ああ、そうだ、そうだよね。ちょっと仲良くなっちゃったからああやって「慣れない」交渉何かやっちゃったけど――いつも通りで良いんだ」

ワイズ「べ、ベルフェ――――!?」

急いで振り返って助けを求めるが――後ろに彼女の姿は居なかった。

と言うか、その世界に僕とハルエルさん以外が。居なかった。

ハルエル「いつも通り、奪えば良いよね。盗めばいいよね、不法侵入、不法侵入――」

ワイズ「ひ、ぃ…………!?」

先ほどまでの笑顔は何処に行ったのか。そこにあるのは、潰れた虫をジーっと見つめる様な、そんな冷たい目をした――。

セブンスアビスの一人だった。


ハルエル「セブンスアビスが一人『強欲』のハルエル・フォートランド」


好奇心が赴くままに――貴方の大事なものを私の手中に収めさせてもらいます。


――――――――来るっ!?


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】


ハルエル・フォートランドとの戦闘を開始します。


勝利条件。4ターン生き残る。

敗北条件。HPが0になる。

じゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います。皆さんお疲れさまでしたー。

頑張って、生き残ろう! お休みなさーい


>>470 そうだよ。

>>471 団栗の背比べやぞ。

おつ。
高コンマを狙おうとスタンバってました
このレスのコンマは高いかな?


ああ。時間を稼ぐのはいいが――
  別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?

おつおつ
ワイズくん…死ぬ位で許してもらえるかなぁ…

>>475 その運命力を戦闘で発揮してくれな。明日の戦闘はコンマヤバいぞ! うわ、何か荒れそう。

>>476 アーチャー!? まぁでも、ハルエルさんセブンスアビスの中だと今のところ一番HP低いし……削れるな!(パッシブスキルから目を逸らしながら)

>>477 どうやろなぁ……。


まぁ何とかなるべ。4ターン死ななければいいんだから。気楽に気楽に。ハルエルさん今のワイズだとくそつえーけど。

すっげぇ大事な話なんだけど「ワイズユニット」ってなんかダサくない……? 味方ユニットだとまぁ意味は分かるんだけどワイズユニットはなんか……。

「ワイズアバター」とかさ「ワイズトークン」とか……トークンはなんか違う気がするけど。

こう、なんか……無いかな?

ワイズオルタナティブ
略してワイズオルタ

ワイズシャドウ

>>480 カッコいい! 何か黒くなったりしてそう! 

アバタートークンオルタ! 何か他にないか! 因みに言っておこう、今のレベル1の「影分身」はクッソ弱いぞ! レベル2からだ!

>>481 シャドウもカッコいい! 我は汝、汝は我……!?

ファントムとかミラージュとかフェイクとか?ゴーストとかは種族(?)で出るか?
一緒に戦うならバディあたりもありかな。迷うなあ。

ツインワイズ

>>484 あーファントムいいなぁ……フェイクも好き。ゴーストはワイズ君死なないからなんか違う。ミラージュは……鏡合わせじゃないしなぁ。

バディは……ワイズ君同士でバディていうのも……うーん。

>>485 ツインワイズ! トリプルワイズ! カルテットワイズ! 分身の数が増えたら大変なことになりますね……。


ちょっと30分くらいまで募集。そこまでで良いなって感じたやつから多数決で採用します。

戯言ワイズ(イフナッシングイズバード)

>>488 なるようにならない最悪の鳥ちゃん。不幸せを呼ぶ鳥ですね。

はいじゃあちょっと遅れちゃったけど募集し終了!

1 ワイズオルタ
2 ワイズシャドウ
3 ワイズファントム
4 ワイズフェイク
5 ワイズドッペル

この中から先に三つ取ったものを採用しまーす。じゃあお願いします。

結果 ワイズファントム

それじゃあバイバイ「ワイズユニット」宜しく「ワイズファントム」……!


というわけで、今日の更新は多分21時くらいからになると思いますので。参加してくださると嬉しいです。

それじゃあちまちまっとやっていきますが人はいますか? 戦闘なので何となく点呼しまーす! はいじゃあ挙手!

『負け戦なら百戦錬磨だ』

結構いてよかった。それじゃあやっていきまーす!

>>501 お、裸エプロン先輩も見てるねぇ。





ワイズ「……っ!」

上空にふよふよと浮かぶのはセブンスアビスの一人。彼女を見上げる形になりながら、じりじりと僕は後ずさりをする。

――どうして僕は今こうなった?

あの時大人しく神の身体を渡していればこうはならなかったのか……いや、多分遅かれ早かれ彼女とは対峙していたのだろう。

自らを『強欲』と名乗る彼女が、神の身体に興味を示してしまったということはつまりそういうことだろう。

ハルエル「ふ、ふふ、ふふふふ――――あ、そうだそうだ。確か君は神の身体以外にも面白いものを持ってたよね」

ワイズ「……は?」

神の身体以外の面白いもの? 何のこと――。


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】


ハルエルの――――「グリード・オブ・マモン」!




ハルエル「それもちょうだぁい?」



ワイズ「――――っ!?」


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【SYSTEM】【1TURN】


『強欲』の名の下にスキルが強制奪取される! 私それが欲しいなぁ……!

ワイズのスキルから「生命光翼」が奪われ、ハルエルに追加される!


グリード・オブ・マモン [LvMAX]戦闘開始時に相手のスキルを一つ選び、それを戦闘終了時まで奪う。また、そのスキルの対象は自身が興味を示したものに限られる。

身体から……力が抜ける……!?

ハルエル「命を消費する魔法……うふ、うふふ……面白そうだけど、流石に使えないなぁ……!」

けど、けど! こういうの良いなぁ!

けたけたと、彼女は笑っている。

ワイズ「んなもん、使えないほうが良いに決まってるでしょうが……!」

ハルエル「そうかな? 本当にそうかなぁ?」

何言ってんだあの人!

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【SYSTEM】【1TURN】

ワイズ HP23/23 MP15/15

行動を選択してください。

1 羽ビンタ
2 疾風迅雷キック
3 風魔法・真空の刃
4 影分身
5 防御(このターン受けるダメージを半分にする)


安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。


ハルエル「…………」

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【SYSTEM】【1TURN】

ハルエルの「禁術・瞬間移動による最速」! コンマ5以上で――――

コンマ一桁直下

ワイズ「兎に角時間稼ぎ――!」

影分身を作って、それで攪乱攪乱!

時間を稼げば、もしかしたら何か飽きたりして――

ハルエル「ねぇ、何悠長に考え事なんてしちゃっているの?」

ワイズ「……え?」

耳元に、ハルエルさんの声が聞こえてくる。

え、あれ。ハルエルさんはさっきまで僕の上に――――居ない!?」

ハルエル「はい、おーわりー」

ワイズ「ぃ――!?」

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】


成功! 瞬間移動がありとあらゆる速度を過去のものにする!

ハルエルの「禁術・捻じ曲げられる空間」! ワイズを中心に空間が捻じ曲がっていく…………!「禁術・空間操作による必然」


ワイズの「それは残像!」

コンマ47以下で回避成功!

コンマ一桁直下

ワイズ「あっぶねぇ――!?」

間一髪のところで彼女の近くを離れる、その瞬間。

――僕が居た場所が、居た空間がぐちゃりを捻じ曲がった。

ワイズ「お、おいおいおいおいおい……!?」

ハルエル「へぇ、私の攻撃を避けるんだ。凄いすごーい、流石ベルフェのお気に入りだね」

わざとらしくぱちぱちと手を叩き、冷たく笑う。

ハルエル「――――その勢いが、何時まで持つかな?」

ワイズ「は、反復横跳び! 反復横跳びぃ!」

い、生きるために必死になるぞこっちは!?

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【SYSTEM】【1TURN】

回避成功! 

ワイズの「影分身」! 目にも止まらぬ反復横跳びが影分身を作り出す!

ワイズファントムが一体作成されました。


禁術・捻じ曲げられる空間 [LvMAX][消費MP50][魔法]相手に100の固定ダメージを与える。

禁術・空間操作による必然 [LvMAX]自身のスキルは全て回避不能となる。

禁術・瞬間移動による最速 [LvMAX]コンマ5以上で自身の行動が最速となる。

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【SYSTEM】【1TURN】

コンマ90以上で――――「影分身」のレベルが上がる!

コンマ直下

可能性 +15

ハルエルスキルがチート過ぎる

ハルエル「けど、そんな拙い分身じゃどうにもできなくない? 本体がどっちかなんて丸分かり」

ワイズ「そ――」

即興で作られた誰が見ても分身だと分かる分身。それを見て彼女はくすくすと笑う――が!

こっちは結構何でもありだぞ!? 色々な意味でぇ!

ワイズ「それはどうかなぁ!?」

ハルエル「ぅ…………?」

じわじわと何かが浸み込むように――僕のファントムに仮初の精気が宿っていく……!

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【SYSTEM】【1TURN】

成功! ワイズファントムにスキル「判別困難な影」が追加される!


判別困難な影[LvMAX]自身の名前が相手から「ワイズ」に変換される。

影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。

忘れ物! レベルが上がっただけだけどね!

>>517 ぶっちゃけこっちも大概チートぞ。



ワイズ「ぐ、ぐるぐる混ざってどっちが本物か分かんなくするぞ! あとは僕黙ってる!」

ファントムと一緒にその場でぐるぐるかき混ぜるみたいに回転して、どっちが僕か分かんなくする!

これで攻撃が来る確率は二分の一だ!

ハルエル「…………ふーん。流石ベルフェのお気に入りの子だなぁ……」

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【SYSTEM】【2TURN】

ワイズ HP23/23 MP7/15

行動を選択してください。

1 羽ビンタ
2 疾風迅雷キック
3 風魔法・真空の刃
4 影分身
5 防御(このターン受けるダメージを半分にする)

ワイズファントム HP1/1 MP0/0

1 羽ビンタ
2 疾風迅雷キック


安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

ワイズ→ビンタ
ファントム→キック

みたいな感じで書いてくれると嬉しいです。

下5は多かったですね……下3でちょうどいいですねはい。



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【SYSTEM】【2TURN】

ハルエルの「禁術・瞬間移動による最速」! コンマ5以上でハルエルが最速!

コンマ一桁直下

ハルエル「ま、どっちもぐちゃっとしちゃえば良いよねー」

ワイズ「――――!」

こ、怖い怖い怖い怖い! 叫びたいけど! 叫びたいけど叫んだらどっちが本物かバレる!

何時か絶対に分身を喋れるようにするぞ!?

ハルエル「どーちーらーにーしーよーおーかーなーぁ!」

そして、ハルエルさんは瞬間移動をして――。

ハルエル「次はこーっち! 爆発しちゃえ!」


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【SYSTEM】【2TURN】

成功! 瞬間移動がありとあらゆる速度を過去のものにする!

ハルエルの「禁術・押し広げられる人体」 ワイズの身体がまるで風船のように広げられていく…………!


コンマ直下6以上で攻撃対象はファントム!

ダメージ判定! コンマ下2!

攻撃対象コンマは一桁!

あとハルエルさんの攻撃には勿論「禁術・空間操作による必然」の効果が乗るよ!

ハルエル「本物かなぁー?」

ワイズ「――――!」

こっちが本物です止めて止めて止めて止めて止めてぇ…………!

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【SYSTEM】【2TURN】

ワイズの「それは残像!」

コンマ47以下で回避成功!

コンマ一桁直下

ワイズ「あ――――」

ダメだ、死んだ。

ハルエル「…………」

僕の身体の中に、何かが送り込まれて。それで、それで――――。

爆発して……ぇ…………。

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】

回避失敗!

ワイズに32のダメージ!

―――――――――。


禁術・押し広げられる人体 [LvMAX][消費MP75][魔法]相手にコンマ直下*2の固定ダメージを与える。

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】


コンマ95以上で死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない

コンマ直下

可能性+20

お前……凄いな……え?

結果 成功


好きな方選んでください

1 「影分身」「不幸体質」
2 「嘘から出した実」「フェニックス」

先に三つ取ったものを採用します

ワイズ「――――」

これで、死んだら。僕はどうなるんだろうか。

神の身体を奪われて、もう元の世界に帰れなくなって……彼女を怒らせた罪で、何度も何度も何度も何度も無限に殺されるんだろうか。

……。

嫌だ。

嫌だ嫌だ嫌だ。

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ……! 死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくないっ!!!

こんな突然の出来事で、全ての道が途絶えて溜まるかぁ…………!

運がなんだ、力量がなんだ、不条理がなんだ……!

生きたいと思って生きることの何が悪い……!

ワイズ「ぃ…………!」

そうだろう、そうだろう! なぁ、僕の中の「可能性」!

何度も何度も! 僕のことをランダムに困らせてきたんだ……!

今回くらい、僕の意思でそれを使ってみろよ…………ぉ!


コンマ8以上で――

コンマ一桁直下

ハルエル「…………はぁ」

中々に時間がかかったと、ハルエルは溜息を吐く。

友人悪魔のお気に入りとはいえ、所詮はただのハーピー。不死がなんだ、その程度でハルエル・フォートランドをどうにか出来る訳が無い。

……虚しさや悲しさなんかはこれっぽっちもない。溜息の向こう側にあるのは、ただの「好奇心」だけだ。

ハルエル「……」

後の作業は、地面に落ちていった肉片に紛れている神の身体をしまってある何かを回収して、それで終わり――――。

ハルエル「……ん?」

……肉片が、何処にもない。

爆竹の様に、儚く激しく散って至ったワイズの姿がどこにもない。おかしい、なぜならワイズの復活にはかなりの時間が必要で――――。




・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】

ワイズの――――――「■■■■■」! ■■■■■から送られてくる新たな可能性が、ワイズに新たなる世界を歩かせる!


ワイズの――――――。




ワイズ「――――あんな攻撃これっぽっちも痛くない」


これっぽっちも痛くないから、死ぬことなんてない。


死なない攻撃何て、一ミリも怖くない…………!


ハルエル「なっ…………!?」

ハルエルの上空で、二人のワイズが高速で回転している。

バチリ、バチリと――電気が、溜められている。

ハルエル「な、何で……? さっき、確かにしっかりと殺して――」

ワイズ「痛くないったら痛くない! 痛くない痛くない! あんな攻撃、あんな嘘みたいな死に方――嘘に決まってる!」

死んだワイズは、死んでいなかった。

それは、嘘ではなかった。

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】

ワイズの「嘘みたいな痩せ我慢」!  嘘なダメージは嘘のまま終わらせてやる!

32のダメージが――嘘になり、リセットされた!


嘘みたいな痩せ我慢[Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。

ハルエル「は、はは、はは――! 凄い凄い! ワイズ君面白い! え、え、え? 良いなぁ、良いなぁ……!」

そんなインチキみたいな子、土壇場で成長していく子……私初めて……!

恍惚の表情を、浮かべている。

ハルエル「解剖して、ホルマリン漬けにして……ワイズ君の事、全部全部知りたくなっちゃったぁ…………!」

ワイズ「――――!」

されてたまるかぁ……!

もう、可能性は頼りにならない……と思う!

だから、これで最後だぞ…………!?


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【SYSTEM】【3TURN】

ワイズに電気が溜められている……。

ワイズファントムに電気が溜められている……。


ハルエルの「禁術・瞬間移動による最速」! コンマ5以上でハルエルが最速!

コンマ一桁直下

ハルエルさん本当に強いな……(データ作っておきながら)

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【SYSTEM】【3TURN】

成功! 瞬間移動により誰も自身の姿を知覚することが出来ない…………!

ハルエルの「禁術・捻じ曲げられる空間」! ワイズを中心に空間が捻じ曲がっていく…………!


コンマ直下6以上で攻撃対象はファントム!

コンマ一桁直下

ハルエル「ぐるぐる回っても、空間を操れば――――ね?」

ワイズ「ぅ――――っ!」

僕の近くで回っていたファントムが――ぐにゃりと曲がって消えていく。

水をかき混ぜるみたいに、ぐるぐるとお腹を中心に曲がって。消えていく。

……や、っべぇ……!?

・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【3TURN】

ワイズファントムに100のダメージ!

ワイズファントムの姿が消えていく…………。

ワイズ「ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

ハルエル「あら」

電機は十分に溜まった!

疾風迅雷キック……! 

ワイズ「いっけぇえええええええええええええええええええっ!!!!!!」


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【3TURN】

ワイズの「疾風迅雷キック」! 疾風と化した飛び蹴りが雷を纏い襲い掛かる!

ハルエルに――――。



ハルエル「そろそろくどいから、止めましょうか」


ワイズ「は――――?」


僕のキックが、何か透明なものに防がれて…………ぇ!?


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【3TURN】

ハルエルに0のダメージ! 「禁術・空間閉鎖による防御」


禁術・空間閉鎖による防御 [LvMAX]最初の3ターン、自身が受けるありとあらゆるダメージを0にする。

ワイズ「……ひぃ、ひぃ…………!」

おいおいおいおい、空間操ってるなら無敵って言うのかぁ……?

ハルエル「ほらほら、そろそろ楽になっちゃおう? 楽に無残に殺してあげるから、さ」

ワイズ「だ、だーかーらー……! 死んでたまるかぁ……!」

何度も言うけど、不死鳥だって死んだら痛いんだぞ……!

ハルエル「でも、もう限界でしょ?」

ワイズ「…………」

…………うぅ。


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【4TURN】

ワイズ HP23/23 MP7/15

行動を選択してください。

1 羽ビンタ
2 疾風迅雷キック
3 風魔法・真空の刃
4 防御(このターン受けるダメージを半分にする)

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

ワイズ「…………っ」

何も言わず、守りを固める。

その場から動かず、ただただ相手の動きだけを見る。

ハルエル「……そんな防御、関係ないんだけどなぁ」

ワイズ「ふーっ…………! ふーっ…………!」

来い、来い、来い……! 来るなら来い………っ!


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【4TURN】

ワイズは身の守りを固めている……。

ハルエルの「禁術・捻じ曲げられる空間」! ワイズを中心に空間が捻じ曲がっていく…………! 「禁術・空間操作による必然」


ワイズの「それは残像!」

コンマ47以下で回避成功!

コンマ一桁直下

ワイズ「ここだっ――――」

空間のゆがみが始まった瞬間に、僕は脱兎の如く左に飛び走り。


ハルエル「はい、ざんねーん」


ワイズ「ぁ……………………?」


僕の身体は、かき混ぜられた。


・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【4TURN】

回避失敗!

ワイズに100のダメージ!

■■■■■は、作用していない……………。


ワイズは、負けてしまった…………。


――戦闘を終了します。お疲れさまでした。

はいそれじゃあ、お疲れさまでしたー。ちょっと休憩しまーす。

15分くらいに戻って来れたらいいな。

ぶっちゃけあんなに可能性をばんばんやったから慈悲を上げてもいいと思ってすらいるけど、うーん。微妙。

てかすげぇよ、すぐ死ぬと思ってたのに。

これはおまけだ! ハルエルさんのデータだ!

ハルエル
HP50
【戦闘スキル】
『アタックスキル』
禁術・己の魔を喰らうが故の鏖殺 [LvMAX][消費MP全][魔法]3ターン後、相手にこのスキル発動で消費したMP分のダメージを与える。一戦闘一回。
禁術・押し広げられる人体 [LvMAX][消費MP75][魔法]相手にコンマ直下*2の固定ダメージを与える。
禁術・捻じ曲げられる空間 [LvMAX][消費MP50][魔法]相手に100の固定ダメージを与える。
禁術・呼び寄せられる崩壊 [LvMAX][消費MP100][魔法]相手全体に100の固定ダメージを与える。
禁術・引き寄せられる障壁 [LvMAX][消費MP45][魔法/補助]2ターンの間受けるスキルダメージが半分になる。
禁術・瞬き駆けられる作用 [LvMAX][消費MP][魔法/補助]2ターンの間行動が最速になる。
『パッシブスキル』
禁術・空間操作による必然 [LvMAX]自身のスキルは全て回避不能となる。
禁術・空間操作による反射 [LvMAX]コンマ7以上で自分へのスキルダメージが相手に反射される。
禁術・瞬間移動による最速 [LvMAX]コンマ5以上で自身の行動が最速となる。
禁術・魔力解放による勝利 [LvMAX]HPもしくはMPが半分以下の時に「禁術・己の魔を喰らうが故の鏖殺」を使うとき、MPを全回復させる。
禁術・空間閉鎖による防御 [LvMAX]最初の3ターン、自身が受けるありとあらゆるダメージを0にする。
グリード・オブ・マモン [LvMAX]戦闘開始時に相手のスキルを一つ選び、それを戦闘終了時まで奪う。また、そのスキルの対象は自身が興味を示したものに限られる。
呪縛への反逆、及び絶望 [LvMAX]自身がアタックスキルを使用できなくなった瞬間、次のターン以降与える固定ダメージがその3倍の数値に変換される。
禁術の使い手 [Lv5]最大魔力に補正を付ける。まだ全てを理解、使用、開放することが出来ていない…………?

あ、最大魔力1000ね

あの可能性二連打でテンション上がったし、ちょっと良くないとは思うけどコンマで優しさをプラスしますね。

15分になったらコンマ。

何か思いついちゃって可能生さんを気軽に出したらあれだよ! 痩せ我慢とか次の国辺りで出そうと思ってたのに!

てかワイズ君がしぶとすぎるんだよ! なんだこいつ!

コンマ

コンマ8以上で――――――――

コンマ一桁直下

成功するもんだなぁ

結果 ――――

――――

――



羽がバキバキと折り曲がる。

身体の肉がぐちゃぐちゃとミンチになる。

全身の骨がじゃりじゃりと粉に変わっていく。

痛い痛い痛い――――だなんて、そんなことを考える暇なんて与えてくれない。

ハルエル「これは報い、私の進む道を邪魔した罰……ふ、ふふ。ワイズ君? 君はこんな風に生命を途切れさせても復活するんでしょう?」

家の『怠惰』と同じように。

――ニコニコと笑いながら、ハルエルさんは僕を殺していく。

虫を潰すみたいに、塩を掛けるみたいに、機械みたいに何度も何度も冷静に冷静に淡々と淡々と。

十回殺されて、二十回殺されて、三十回殺されて。

…………。

ハルエル「さぁて、それじゃあ! お持ち帰りしよーっと!」

ミンチとなった僕の塊を、彼女は持ち上げて――――。


ベルフェ「いーやー、よ。ハルエルさんよ、こっからは私の仕事よ?

ハルエル「……あらベルフェ。どうかしたの?」

背後から突然声を掛けられたにもかかわらず、ハルエルさんは普通に振り返った。

ハルエル「っと、その前にどうしてここに居るのかしら? 空間、隔離したんだけど」

ベルフェ「おいおい、ハルエルさん。数年前の事も覚えていないのか? お前の禁術で作られた空間は――――私の炎で融けるって」

ハルエル「…………」

何事もなく言う悪魔の後ろには、熔解するみたいに穴が開いた空間があった。

宙に浮かぶみたいに、通り道が汚く出来ている。

ベルフェ「はは、こちとら炎を極めてんぜ? お前の中途半端な禁術が、付け焼刃な禁術が勝てるわけぇねだろ? ワイズには勝てたみてーだけども」

ハルエル「もう良いかしら? 私、ちょっと今はワイズ君の事しか考えられないの」

ベルフェ「おいおいおいおい、その肉団子となったワイズは私のものだぞ? お前なんかにやるもんかよ、おもちゃを取っちゃいけませんって親に習わなかったか?」

ハルエル「記憶にないわねー」

ベルフェ「ならご愁傷様……んで、ハルエル?」

お前は私に勝てないんだから、ワイズを返せよ。

ハルエル「…………!」

自分が勝つと信じてやまない、その圧倒的自信。

実際、ハルエルはベルフェには「勝てない」

悪魔の炎は禁術の守りを簡単に融かし、空かし、焦がし……ハルエルの身体を焼き尽くすからだ。

ハルエル「…………」

ベルフェ「な? ほら、私たちセブンスアビスで仲のいいお友達じゃないか……なぁ?」

シニカルに笑いながら、指先に火の玉を浮かべる。

――このまま瞬間移動で逃げてしまえば、手にあるハーピーだったものを「一時的」に自分のものに出来るかもしれない。

が、しかし。

そうした瞬間――自分自身が集めてきた好奇心をそそられるアイテムその全てを焼き尽くされるかもしれない。

自分の家に乗り込まれ、横暴に『傲慢』に。自分自身から全てを奪っていくかもしれない。

気まぐれに、気まぐれに。ただやりたいと思ったからやる。

それは、ハルエルのそれを殆ど似ているが――決定的に違う。

ハルエル「はぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ……………………っ!」

ベルフェ「お、決まった?」

ハルエル「分かったわよ、分かったわよぉ……! ああもう、悔しいなぁ……! むぅ、今度絶対に! 色々弄らせてもらうからねー!」

ベルフェ「はいはい、分かったから返せ」

とてつもないため息の後ハルエルはベルフェにそれを手渡し――。

ハルエル「べーっだ!」

あっかんべーをして、瞬間移動で消えて行ってしまった……。

ベルフェ「あいあーい……ふぅ、全く。ヒロイン少年を助け出す私、最高だぜ!」

そう言いながら、ベルフェは清々しい笑顔でミンチ肉と化したワイズを地面に叩きつけた。

良しごめん、お腹痛くなってきたからまた休憩!!!!!!

てかまだ参加できる人いる? もう寝るぜって人が居たら今日はもう終わりにしますけど。

おるけど、寝落ち寸前なう。

今回だけで何回ワイズ君はしんだでしょうか?終わりが無いのが終わりなんですか?
今回の出来事を是非ともユウナさんに報告したいです(マジキチスマイル)

ごめん。なんかまだお腹がぎゅるぎゅるしてるので今日はこれで終わりにしたいと思います……皆さんお疲れさまでした!

ワイズ君頑張った! 最終的にミンチになったけどよく頑張った!

>>611 じゃあコンマで……

コンマ直下+30がワイズが死んだ回数

おつつ
意外と有情だった?ハルエルさん
…セブアビの好感度(執着度?)をどんどん稼いでいくワイズくんやりますねぇ

結果 ワイズ君37回殺されたよ!

意外と少ない……す、少ない?


ハルエルさんがベルフェに勝てない理由は「ステルスバーニング」です。パッシブスキル全部無視するから禁術の守りが全部意味なくなっちゃう

おつ。
ワイズのマスクデータには「悪運」とか「いじめてオーラ」とか濃いキャラを引き寄せる「奇縁」なんてスキルがあるんだ(寝言)

仮におとなしく胴体渡して(貸して)たらどうなってたんだろうか

>>617 ハルエルさんは優しいからなぁ……(白目) セブンスアビスに好かれまくってんだよなぁ……なんで?

>>619 そのスキルぜーんぶ「不幸体質」に搭載されてますね……あと可能生さんが呼んできてたり。

>>620 あとで身体返してって言ったときに「は?」ってなってた、大体魔国編のラスボス。


ワイズ君のことをどう思っていますか?

ベルフェ「見てるだけで楽しいおもちゃ」

ハルエル「面白い部分を全部知りたい」

ユーロ「可愛い同族の男の子」

セリュー「ご飯をくれた鶏肉」


ユーロさんが一番の癒しですね……間違いない……。

異種族理論で現状セブンスアビス全員にマウントとれる奴がいるらしい

>>622 ひえっ……なんて奴だ……(畏怖)

セブンスアビスが好き放題やってる一方でアベル一人で七聖剣の株を保ってるところあるから他のイカれたメンバーも早く見たい

魔国編のラスボスからこれでハルエル外れたのかね
誰がラスボスについてもハルエル以下よね!

>>624 分かる、凄い良く分かる。

>>625 お、そうだな!

ユーロさんは同族には凄く優しそう

>>627 ワイズ君は数少ない同族だからね、優しくしちゃうよね。

けどぶっちゃけ、ワイズ君って「不死鳥」じゃなくて「不老不死のハーピー」だから……それは不死鳥か?


すみません、ちょっと今日は本編を長くやる気が起きないのでお休みします……暑いし怠い! あと明日早い!

あっちのスレでぽやぽや雑談してます!

不老不死のハーピーなんて不死鳥本人から見たら同族の生き肝食べて不老不死になった恐ろしいハーピーに見えているのでは

>>630 あっ

確かにそうじゃん!!!!!!!! うっわ、普通に考え付くのに全然考え付かなかった!!!!!!! 自分頭悪い!!!!!!!!!!!!

まぁ絶対そう見えるだろうなんてことはないし「不死鳥とハーピーのハーフやろなぁ」みたいな認識でも「不死鳥の突然変異やろなぁ」でも問題ない

>>633 そ、そうしよう……そうしよう……! 幾らでもこじつけは出来る……!

最悪ユーロさんの知能を12くらいにして全然気づかへんかったわ……って言う方法が。

怠惰だから深く考えないのは良いな、採用したい。

一応自分で怠惰の理由考えてたけど別に大したものじゃないし予防線みたいなところあったし……。


数多くの友人の死を見送ってきたことで、メンタルやられて……とか考えると面白いけど。キャラ設定とちょっと矛盾しちゃうんだよなぁー。

……まぁ、なんとかなるでしょ!

彼女の設定がこれやねん。【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです【キャラまとめ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1587776655/7)

んで、どうにかこれを崩さないで「怠惰」要素を入れる……へへ。何も考えてない弊害が出てきたぜ……。

元はと言えば>>630の可能性をすっかり忘れてた自分のせい何だよなぁ……ほんまつっかえ。

けどなー、自分が何も考えてないせいでそういうのになるとなー、怒られそうだしなー色々。

・そこら辺で生き倒れているせいで今ならいけるんじゃないかと襲いかかり返り討ちで殺される被害が多発
・指名手配犯だから通報しようとしたり運ぼうとした善良な騎士や冒険者や民間人でも敵対者とみなし[ピーーー]
・襲われたときに誰が敵か嘘つかれるとわからないから近くにいる生命体皆殺しにする
とか

>>645 それは多分滅茶苦茶あると思う。自分が襲われたと思ったら容赦しないぜってのは

取り繕ってはいるが新しく友人を作ったり趣味を見つけたりと前向きに人生を歩むこと自体を諦めている=怠惰
これだな

>>647 あ、そんな感じでよさそうだな! 友人を作らなければ友人を失う悲しみも味合わないもんな!!!!!

よーし採用! 他人だから他人がどうだろうと興味ない! 他人が同族でなんか色々ありそうだけどそんな踏み込まない! 一歩手前で可愛い可愛い言っておこう!

けどそれを悟られるのは不味い! せや! 陽気に取り繕ったろ!!!!

こんばんはー、あっちがちょっと途中ですが、幕間のキャラだけ募集したいと思います。

時間が時間なので十分制限は無しで。


まくあい

安価下5までで一番コンマが大きいものを二つ採用。反転!!!!!!!!

結果 クレーナとアンブローズ

いいやん! けど書くのは多分明日からになると思います!!!!!!

すみません、ちょっと今日含めて暫く休ませてもらいます。眠い。

あと明日から暫く休むというのは、ポケモンガッツリやりたいからです。許して。

ポケモンやりながら更新もしろって意見もあるかもしれないですけど、ほら。中途半端は良くないやん……?

だからってポケモンやってるときにスレをチラ見しないわけではないですけども、何ならいきなり変なこと書き込んだりするかもだし。

突然だがコンマだー。

R-18耐性

ハルエルコンマ直下

ユーロコンマ下2

セリューコンマ下3

ハルエル84 ユーロ81





!!!!! セリュー5 !!!!!





はらぺこどらごんが見事叩き出しました、草

七聖剣にも何かのモチーフ入れると本当に採用がめんどくさくなりそうだからもういいかな……()

>>426 子孫とかセリューさん興味なさそうだよね。まず子供の作り方知らないだろうし。


セリュー「ん……何でしょうか。わたくしは今ご飯を食べるのに忙しいのですが――」

セリュー「は? ミルク? 人間の?」

セリュー「へえ、へえ! そんなものがあるのでしたらわたくし是非飲んでみたいです! 人間のミルク……わたくし、初めて飲みますね!」

セリュー「…………なんですかこの変なの。え、これをしゃぶると出てくる? ……ふーん」

セリュー「あーん。もぐもぐもぐもぐもぐ……うん、美味しい! げふぅ」

おいまてぇ! 専ブラぁ!? タブが勝手に移動するんやがぁ!? あああああああああああああああ! 誤爆だよぉ!!!!!!!!

えっなにしとるん

>>671 いや、本当にごめん……

こんばんは、突然ではありますが今日から更新再開していきたいと思いますので、宜しくお願いします。

今って24日目で、30日で魔国編終了だっけ?

>>676 はい、今は二十四日目です。

そんで体育祭が三十二日目なのでその日が魔国編最後ですね……なんだ結構まだ時間あるじゃん!


二十七日目にユウナと遊園地行って、二十八日目の夜は妹メイド喫茶メンバーと打ち上げ。三十一日目は授業最後の日!!!!!!

また濃いイベントが控えているが大丈夫かな、最近進みが遅い気がするが

>>678 進み遅いのほんとごめぇん……いや確かに六月入ってから進みが遅いのほんと自分も理解してるんすけどねー。

ぶっちゃけ体育祭を三十二日って決めたの何となくですし、別に打ち上げの次の日に体育祭やるぜー! でも良いんですよねー。


よし! じゃあ後でアンケート取りますね! 体育祭開始を早めるか早めないか! 別になんかあるわけじゃないし! もう授業で学ぶことないだろ! ワイズならセロにも勝てる(慢心)


今からご飯食べるので、更新は22時半くらいになると思いますので、宜しくお願いします。

すみません、少し遅れます
パソコンが動かねぇ

パソコン動かねぇんだが、寿命か?
すみません、日付変わっても来なかったら今日なしでお願いします

パソコン付いた、イエーイ

それじゃあまぁ、点呼ー。人いますかー

うぇーい。じゃあやっていきますけどその前にたすうけーつ。

1 体育祭早めない(三十二日目体育祭)
2 早める(二十九日目体育祭)

先に三つ取ったものを採用しまーす

結果 早めなーい

いつも通りいつも通りでやっていきまーす。そんじゃま、幕間からデース

幕間 クレーナとアンブローズ

クレーナ「あ、あのぉ……」

どうして彼がここにいるんだろう、どうして彼がここにいるんだろう。

アンブローズ「おや、どうかしたかい? まるで信じられないものを見るような眼をして、僕個人は確かに世間へは顔くらいしか晒してはいないが、君と僕は親密なお友達だろう?」

と、友達……!?

友達とは音も立てず気配も消して用務員室に侵入してくる人のことを言うんですか……!? なんで私のお饅頭を食べてるんですか…………!?

アンブローズ「こしあんの方が好きなんだけどねぇ」

しかも文句まで言ってる……!

アンブローズ「ははははは、まぁまぁいいじゃないか。これから親密になっていくとしたら、今友達でもあとで友達でも関係ないだろう?」

クレーナ「そ、それは随分と意味が変わってくると思いますけど……」

アンブローズ「そうかな? まぁそうか、そうだね。うんうん……こほん、じゃあ世間話はこれくらいで、本題のほうにパパパパパと入って行こうか」

クレーナ「……」

アンブローズ「君って、ぶっちゃけ――」

クレーナ「…………」

―――――――。

アンブローズ「――――と、まぁ。こんなものなんだけど。どうかな?」

クレーナ「…………気のせいじゃない、でしょうか。私は、そんな大層な――」

アンブローズ「そうかなぁ? この前君と似た気配の存在が我がヴェルヴァディオ魔法学校に這入ってきたから、何かこう。あるかなーって思ったけど……早とちりか、早とちり」

クレーナ「イエス、イエス、イエス」

アンブローズ「まさかのそれ以上の存在?」

クレーナ「うぇっ!? の、ノー!ノー!ノー!」

アンブローズ「…………君、焦ってキャラが変わってるよ。冷や汗だらだらだし」

クレーナ「……き、気のせいじゃないですかー」

気のせいですよー。あ、あは、あははははは……。

アンブローズ「ろっこつー」

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:15 筋力:29 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ75 恐怖57
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
風魔法・真空の刃 [LV2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する
装備・オーバーフローブレスレット[LvMAX]生命光翼が使えなくなる、また。このスキルを自分の意思で消すことは出来ない。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。

【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv2]嫌いなものを無理に食べてもリバースしないくらい
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨1枚 銀貨39枚 銅貨50枚
【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。

【好感度一覧】
『王国』
メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
ペアリス100「また聴きに来てね!」
コレット59「…………ワイズ殿」
ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
ショコラ100「仲よくしよーね!」
『魔国』
ユウナ160「ふわふわふわふわー」
アーティ76「偽物は本物よりも本物だ、なんてね」
サニャ85「ワイズさん、大丈夫かなぁ……」
リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
ファティマ80「打ち上げで羽目を外しすぎないようにね?」
レヴィア53「勉強ならいつでも教えてあげますから」
レンジ90「一緒にトレーニング……結構か! そうか!」
クスノキ78「いつでも料理振舞いましょう!」
ラディア71「一から頑張ろうね!」
ジョンソン58「真面目に授業を受けてくれるなら、それで」
ドロシー78「や、やりましたわ! やりましたわ!?」
ユレイ90「う、うううううううううううっ!」
ブレイド35「歴代最高売上、おめでとさん」
ディアン44「……二度とあそこには近づかん」
ジェノム59「真面目に授業を受けているようだな」
アマンダ31「彼女にプレゼントねぇ」
ツクヨミ44「いやぁ、愉快愉快」
バレリア85「素晴らしい! すぅばらぁしぃ!!!」
フラン63「くーやーしーいぃー!」
ロズウェル86「磨けば光るな……うむうむ」
アンブローズ98「命を犠牲に発動する魔法……ね」
クレーナ92「ご、ごめんなさいごめんなさい……!」
クリス80「…………」
セロ48「アベル……アベル……!!!」
プリシラ82「…………面白いね」
イーリィ74「ひ、ひえぇ……」
リリス110「最高だったよ、ワイズちゃん?」
ライラック103「わ、ワイズちゃんに握手して貰った……っ!」
イズル14「ちゃんと罪は償ったようで」
『七聖剣』
アベル1「断罪を開始する」
『セブンスアビス』
ベルフェ101「ふーん……」
ハルエル42「……………………」
ユーロ61「同じ不死鳥同士、仲良くしたーいぜっ!
セリュー55「また貴方のご飯も食べたい……ああ、まず貴方を食べたい……!」

二十五日目

ワイズ「…………んぁ!?」

目を覚ますと、そこは保健室のベッドの上だった。

ワイズ「……え、え?」

何故、僕はここにいる?

だって、僕はハルエルさんに――。

ユレイ「ワイズくーん?」

ワイズ「うひゃああっ!?」

ベッドを囲っているカーテンを捲られ、ユレイ先生が顔を覗かせる。

ワイズ「にゃ、にゃんですか……!?」

ユレイ「え、いや。朝の検査だけど……い、痛くしないよ? なんなら気持ち良くしてあげるけど!?」

ワイズ「…………」

……あれは、夢だったのか?

……ぐちゃって、肉の、塊になったはずだけど……。

~大食堂~

ワイズ「……いつも通りだ」

何も変わらない、普通の食堂風景だ。

……身体が痛いとかそういうのもないしなぁ。

うーん、取り合えず……ご飯食べるか!


どうする?
1 知ってる人と食べる(キャラ名明記)
2 ランダム

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。

結果 ドロシー

ドロシー「……あ」

ワイズ「ん?」

もしゃもしゃとご飯を食べていると、後ろから聞いたことのある声が聞こえてくる。

ワイズ「んくっ……ドロシーさん? あ、おはようございます」

ドロシー「…………あ、ああ。おはようございます、ワイズさん」

驚いたように僕の姿を見つめていたドロシーさんは、僕の朝の挨拶でようやく僕に気が付いたような反応した。

僕を見ていたのに、僕に気が付いていなかった。よく分からないけど、多分こんな感じの。

ワイズ「えっと、あ。ご飯一緒に食べます?」

ドロシー「……じゃあ、お言葉に甘えて」

何かに遠慮をするように、ドロシーさんは僕の隣の椅子に腰を掛ける。

……?

何話す?

安価下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。反転

彼女がご褒美に何でもしてあげるっていったらどこまでOKなのか

心ここにあらずって感じでしたね

結果 >>708 >>709

彼女がご褒美に何でもしてあげるっていったらどこまでOKなのか


ワイズ「……ねぇ、ドロシーさん」

ドロシー「ん、何ですか?」

ワイズ「彼女がご褒美に何でもしてあげるっていったらどこまで大丈夫なのかな」

ドロシー「ぶっ」

彼女の口から、コンソメスープが噴き出た。

ドロシー「は、は、はぁ!? 今、そういうこと訊く雰囲気ですか!?」

ワイズ「えええええっ!? だ、ダメだった!?」

ドロシー「だ、ダメって言うか……! い、今はまだお日様も上ったばっかりですよ!?」

ワイズ「それ関係なくない!?」

僕の言葉に、あぅあぅあぅ……と、ドロシーさんは変に呻きだしてしまった。

精神攻撃してしまった気がする。

ドロシー「…………あ、あー? 何でもしてあげるが、どこまで? は、はー……あー、えー……?」

ドロシーさん的に何処までオッケー?

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。

反転しなくても反転しても変わらないやん!



結果 最後まで

ドロシー「そ、そりゃあ…………え、えー……」

彼女が、そう、勇気をもって誘ってるってことは…………さ、最後までじゃないんですか……?

ドロシーさんは、顔を真っ赤にしながらそう答えた。

ワイズ「さ、最後まで…………!?」

ドロシー「……い、今。最後までって何? 具体的に教えて。何て言った日には貴方をぶん殴りますよ」

ワイズ「き、訊きません訊きません」

自殺行為何て、しないしない。

ドロシー「その、そういうことを訊くってことは……ユウナに、言われたんですか? そういうことを」

ワイズ「…………あ、あー」

ドロシー「まぁ、言わなくていいですけど。聞きたくもないですし、興味も別に全然ないですから」

顔だけでなく耳まで真っ赤にしながら、そっぽを向いて答える。

ドロシー「……不健全。変態ハーピー」

ワイズ「け、健全ですぅー! て、てかなんで僕がぁ!?」

禁術の空間魔法使いと戦ったんだけど

ワイズ「は、話を変えよう。お、おーけー?」

ドロシー「……まぁ、賢明ではありますね」

ワイズ「ありがとう……んで、実は僕昨日禁術? とか言われてる空間魔法使いと戦ったんだけど。滅茶苦茶強かった」

ドロシー「ぶびゃっ」

口から麦茶が噴き出た。

ドロシー「あ、あ、あ――貴方ねぇ!? どんな激烈人生を送ったらそうなるんですか!?」

ワイズ「さ、さぁ……?」

実際、何でああなったんだろう?

神の身体を持ってたから、ああやって拉致されて殺されたから――ああ、神様のせいか。

許すマジ。

ドロシー「空間魔法を使う魔法使い……って、それってもしかして。セブンスアビスの、ハルエル・フォートランドじゃないですか?」

ワイズ「あ、うん」

ドロシー「あ、うん。じゃありませんよ……貴方、良く生きて――って、ああ。そう、ですよね」

貴方は死んでも死なないんですよね。

ワイズ「…………」

ドロシー「別に何も思わないわけじゃないんですよ。わたくしに風魔法を教えてくれたその日に――貴方は死んで、生き返って」

ワイズ「あ」

ドロシー「もしわたくしが、風魔法を教えて何て言わなかったら貴方は死なずに済んで――とかなんとか、結構考えてたんですよ? まぁ、もう止めましたけど」

ワイズ「……ご、ごめん」

ドロシー「あら、何を謝る必要が? むしろ謝るのはこちらじゃありませんか」

ワイズ「け、けど……!」

ドロシー「こうやって堂々巡りが始まってしまうから、わたくしはもう考えるのを止めたんですよ……自分一人の頭の中で解決できないのに。二人以上になったらもっとややこしくなって、解決できなくなりますから」

ワイズ「……」

ドロシー「あ、あー! もう、空間魔法わたくしも覚えたーい! 瞬間移動とか! 凄い使いたぁあああい……! 一目見てみたぁあああい…………!」

空気を換えるためか、彼女はそう言って麦茶をごくごくと飲み始めた。

が、その瞳は滅茶苦茶に輝いていたので。空気を換えるためとかそうじゃなくて、心の叫びが漏れ出ただけなのかもしれない。


ドロシーの好感度が4上がりました(82)

ドロシー「と、言うかですよ。貴方、あんなセクハラ質問いきなりしちゃダメですよ」

ワイズ「あ、あー! 話変えるって言ったのに戻した!」

ドロシー「ぶん殴りますよ」

ワイズ「…………!」

目が、マジだった。


何の授業を受ける?

一人二つ選択し。どの授業を一回目に受けるか二回目に受けるか記述してください。

【箒飛行学】【体育】【魔法薬学】【薬草学】【魔道具作成学】【非魔法戦闘学】【魔法戦闘学】【魔法基礎学】【古代異種文字学】

一回目→
二回目→

下5までで一番コンマが大きいものを採用。はんてーん

一回目→【魔法薬学】
二回目→【魔法基礎学】

十分経ったので終了!

結果 >>720

――――

――



~アトリエ~

アマンダ「――――では、後は各自で宜しくお願いします」

授業最初の説明の後、僕はそれを取り出す。

ワイズ「香薬の材料よし! 後は、成功させるだけ……!」

作り方も多分大丈夫……の、はず!

薬草をそれぞれ、壺の中に入れていく。

ワイズ「大丈夫大丈夫、成功する成功する――!」

そして――――。

知能判定

コンマ39以下で成功

調合-15

結果 失敗

ワイズ「あ……」

ぼんっ! と小さな爆発音の後、壺の口からもくもくと黒い煙が立っている。

誰がどう見ても、それは失敗の合図だった。

ワイズ「…………」

材料は、もうない。

ワイズ「マジかー…………ぅあー……」

別に失敗しないと思っていたわけではないし、自分が何でもできるハーピーだと思っていたわけでもない。

だけど、この失敗はちょっとだけ――あー。

コンマ4以上で知ってる人に話しかけられる!

コンマ一桁直下

ハルエルさん戦でコンマ運を使いすぎましたね……。



結果 誰にも話しかけられない。

ワイズ「……授業の残り何しよう」

香薬の材料はもうないわけで、じゃあ後は何もすることが無い。

ワイズ「適当に先生に薬草貰って、混ぜてみるかなぁ……あ」

そうだ、今思い出した。

材料の薬草は、もともと先生が用意してくれる予定のやつで――。

ワイズ「…………」

どうしよう。

恥を忍んで先生に香薬の材料を貰おうか。

プライドを守って、彼女にプレゼントの一つも用意できないというのは――――。


どうする?
1 先生に材料を貰う
2 自分で用意しよう

先に二つ取ったものを採用します

結果 先生にもらう

アマンダ「…………あ、わ、ワイズさん」

教卓の前に立っている先生に話しかける。

ワイズ「どうもアマンダ先生。その、唐突ではあるんですけど、前に食堂で教えてもらった香薬の材料って……貰えますか?」

アマンダ「あ、ああ。別に大丈夫だけど……自分で集めるんじゃ、なかったっけ?」

ワイズ「……材料集めたんですけど、失敗して全部消費してしまって」

アマンダ「成程ねぇ……まぁ、私は別に良いけど」

そう言い残して、アマンダ先生はアトリエの奥にある部屋に入って行き、その材料を僕に手渡した。

……こ、今度こそぉ!

知能判定

コンマ39以下で成功

調合-15

繰り返し-10

結果 失敗

ボンっ!!!

ワイズ「ぶふぇ!?」

壺から放出された黒い煙が――顔に――ぃ!?

ワイズ「うぇ!? えほ、えっほえっほえっほ!? ごほっ、かはっ!?」

お、思いっきり吸い込んじゃった!? お、えっ!?

ワイズ「う、ううううううう…………!」

先生に材料までもらったのに、失敗じゃぁん!!!

それじゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います。お疲れさまでした、お休みなさい。

ワイズ君運使い果たしてて草生える。

ぶっちゃけ可能性チャージなんてしなくても「測定不能」で吹っ切れてるから何時でも使えるんだけどね。

■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。

ほら、使えよ!!!!!!!!!! これただ今までの都合のいい展開を無理矢理こじつけただけだけど! ハルエルさんの戦闘で覚醒したみたいになったけど!!!

こんばんはー、今日は22時くらいからやっていきたいと思いますので。参加できそうな人は声を元気に朗らかにやる気満々で参加してくれると嬉しいでーす。

うぇえええええええええええええええええええい!!!!!!!!!! やってくうぇええええええええええええええええええええええええい!!!!!!!!!!!!1



――――

――



~第一魔法教室~

ええっと、さっきの悲しいミスは忘れて……魔法基礎学のお時間です。

ドジっ子ラディア先生の監視下で、じっくりことこと己の魔法を鍛えましょう。

ワイズ「……でも、何すればいいかな?」


どうする?

1 新しい魔法を覚えよう!
2 スキルレベル上げよう!
3 同じ授業誰が受けてるんだろう……

安価下4までで一番コンマが大きいものを採用。はんてーん

結果 新しい魔法じゃい!!!!!

ワイズ「そういえば」

なんか先生が最初に色んな魔法を覚えちゃうと魔法が成長しなくなる……みたいなこと言ってた気がするなぁ。

ワイズ「だったら、魔法をそんなポンポン覚えないで今は真空の刃とか影分身をもっと強化して――ああいや! やっぱり新しい魔法覚える!」

我慢できない! 新しい手札欲しい! 凄いの欲しい! 命は使わない程度の!

ワイズ「新しいまーほう! へい! へいへいへい! ドーンで、バーンで! ズゴーンでバコーン!!!」


どんな魔法覚えたい?

25分くらいまで募集しまーす。おおざっぱでも詳しくでも、大丈夫でーす

秘密裏に設置&他の人が設置場所の近くを通ったら起動してふっ飛ばす風魔法

風圧押し付けて動き鈍くする感じの

可愛さを上昇させて相手をメロメロにする魅了(洗脳)魔法

自爆(物理)して自分も周囲も吹き飛ばす

ドレイン魔法

1 >>751
2 >>752
3 >>753
4 >>754 ※DANGER!
5 >>755

先に三つ取ったものを採用します

魔法基礎学って魔翌力鍛える選択肢ありませんでしたっけ?

結果 2

ワイズ「こう、風圧をびゅーってやって、相手の動きを鈍くする感じの……」

滅茶苦茶強い向かい風を思いっきり起こすみたいな……。

ワイズ「羽をブンブン振って風を起こしてーみたいなのも出来るだろうけど、流石にそれは僕が死ぬからなぁ」

魔法で良い感じに使えるように――――。

ワイズ「ええい! 考えてても分からん! 取り合えず手を、羽を動かそう!」

結果は?

コンマ8以上で成功!!!

コンマ一桁直下

結果 成功

>>763 あれ、そうだっけ? ちょっと確認してくるわ。

あとその流れで、すっっっっっっっげぇ申し訳ない子と思いだしたんだけど。ワイズ君の魔力成長分反映させてないや、まじごめん。

あ、うん。魔力を鍛える選択肢あるね、忘れてたごめん!

申し訳ないついでに魔力を上げよう! もし忘れてなかったらハルエルさんに勝てたかも……ウゴゴゴゴゴ。

ワイズ君の魔力が3上がったよ!(18)

ワイズ「どりゃぁあああああああああああああ!!!」

羽を一振りするだけで、とてつもない強風が吹き起こる!

ワイズ「……案外上手く出来るもんじゃん! 良いね良いね! 良い向かい風だ!」

壁に向かって勢いよく吹く強風! それが跳ね返り、周りにいた生徒たちを巻き添えにしていく!

ワイズ「…………あ」


スキル名思いつかないから募集!

23時10分まで募集!

[Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。

風魔法・風神の檻

重風逆巻

フォーカスプレッシャー

春疾風(はるはやて)

君ら良くそんなにぽんぽん良い名前出てくるね! 羨ましいぜ全く!



1 >>769
2 >>770
3 >>771
4 >>772

先に三つ取ったものを採用

時間経ったけど、あと一つお願いしまーす

けーっか 春疾風

春疾風[Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。

これワイズ君の風っぽい魔法の最初に全部「風魔法・」を付けてもいいなーって勝手に思っちゃったりするんですけど、どうですかね? 真空の刃に揃えて。



――――

――

本人から了承貰ったら大丈夫だな! ありがとうございます!



授業も無事終わり、放課後。

……何しよう。

ワイズ「体育祭に向けて訓練とかやればいいんだろうけど……んー」

残り少ない学園生活だし、学生らしいことをやるのもいいな……学生らしいことって何だろう。

ワイズ「ま、行き当たりばったり考えよう」

何する?
1 知ってる人と話に行く(キャラ名を明記)
2 自己鍛錬(強化したい項目を明記)(各種ステータス・各種スキル・その他)
3 その他(自由安価)

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 ツクヨミ


暇になると大抵広場をブラブラと歩いている気がする。

ワイズ「まぁ、別に悪い事ではないんだろうけど――」

ツクヨミ「おーい! そこで暇そうにブラブラと歩いているのはもしやワイズ! ワイズじゃろー!」

ワイズ「…………」

ちょっと悪いことをしているんじゃないかと思ってしまった。

ハッキリと言われると……その、辛い。

ワイズ「ど、どうも。ツクヨミさん……べ、別に暇そうでブラブラしていたわけじゃないですよ?」

ツクヨミ「むっ、じゃあ一体お主は何用で広場をブラブラと?」

ワイズ「……あ、足腰のトレーニングですよー」

ツクヨミ「お年寄りみたいじゃのう」

ワイズ「くっ…………!」

ダメだ、どうにもダメな感じを払拭できない!


何話す?

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。

結果 打ち上げで何かゲームみたいなものとかどう?

ワイズ「そういえば打ち上げの話聞いてる?」

ツクヨミ「うむ! ファティマに先日教えてもらった……あれじゃ? 酒場で飲むや食べるや大騒ぎのパーティーってやつ?」

ワイズ「だ、大体あってるかな?」

酒場……うん、酒場か。大体酒場かな? 大体どこでやるのか僕あんま知らないけど。

ツクヨミ「むふーん、いやぁパーティーパーティー……実に心躍る響き……!」

ワイズ「それは僕も分かるな、良いよねパーティーって……! あ、じゃあなんか打ち上げで何かゲームとかってどう?」

ツクヨミ「何、ゲーム!? パーティに加えてゲームとな!? ま、まさかそんな良いとこ取りが許されるのか……!」

ワイズ「許される、許されるのが打ち上げ……!」

ツクヨミ「な、ならばどのようなゲームをするのじゃ!? 相手殴ってノックアウト! 波動拳波動拳、みたいなやつか!?」

ワイズ「そ、そんな危ないやつじゃないと思うな!?」

打ち上げでやるゲームってどんなんよ。

安価下3まで募集。

マリオカート

王様ゲーム

麻雀ぽいの

笑ってはいけない打ち上げ24時

色の違う水玉模様があって、指定した色の模様に身体が触れていないといけないアレ

三つまでって言ったけど全部使うぜ。てか多数決だけどね! 書き忘れたけど!



ワイズ「え、えーっと。赤い帽子をかぶったおっさんが車に乗ってハイテンションになるゲームとか?」

ツクヨミ「なんじゃその珍妙なゲームは!?」

知らない、僕も今頭の中に降りてきたんだから!

ワイズ「あとは……麻雀とか?」

ツクヨミ「聞いたことあるけどルール知らんのじゃが」

ワイズ「……僕も。あああえーっと! 後は……笑ってはいけないゲーム! 笑ったらお尻を叩く!」

ツクヨミ「っ!? せ、セクハラ!?」

ワイズ「違う!? じゃ、じゃあ……あれ、色の違う水玉に、身体が振れないように動くアレ……」

ツクヨミ「……まだ足りん!」

ワイズ「お、王様ゲーム!」

ツクヨミ「よし来たぁ! それで、その中から一つ選ぶとすれば!」

ひ、一つ!? え、今決めるの!?

ワイズ「だ、だったら――――!?」

1 >>793
2 >>794
3 >>795
4 >>796
5 >>797

先に二つ取ったものを採用!!!!!!!1

君たち王様ゲーム以外にも選択しあったでしょ!!!!!!! 全く!!! よこしまな考えが透けて見えるね!!!! プンスカ

このスレは健全だからセーフ

お酒ってみんな飲める? 異世界だし成人年齢15歳とか? ワイズはミルクでも飲んでろ

>>802 そうだ……このスレは健全だ……! 誰が何と言おうと健全なんだ……!!!!!

>>803 あ、そうだ。お酒関係全然考えてなかったや。じゃあ15歳以上の子は成人済みでお酒飲めるってことでー。まぁワイズ君はミルクだな!!!!! ツクヨミちゃんもミルクだな多分!




ワイズ「……お、王様ゲーム?」

ツクヨミ「王様ゲーム……初めて聞くゲームじゃが、それはどのようなゲームなのじゃ?」

首をキョトンと傾げられながら、王様ゲームの詳細について訊かれる。

ワイズ「え、えーっと。皆の中から王様を決めて、王様の命令には絶対に従わないといけないゲーム?」

ツクヨミ「……なんじゃそれ、面白いのか?」

ワイズ「け、結構盛り上がるんじゃないかな?」

ツクヨミ「そうなのか?」

た、多分……てか、僕王様ゲームやったことないけど……。

ツクヨミ「まぁ、ワイズがそう言うのだったらきっととても盛り上がるゲームなのじゃろうな!」

は、ハードルが上がった……!


ツクヨミの好感度が5上がった!(49)

ワイズ「じゃ、じゃあ僕はそろそろ戻るね? もう結構暗いし」

ツクヨミ「む、もうそんな時間か? ふふ、では授業などで一緒になった時は宜しく頼む! ああ、後! 身体には気を付けるのじゃよー!」

ワイズ「え」

そう言い残して、ツクヨミは踵を返して行ってしまった……。

ワイズ「……やっぱり、僕のビームは知れ渡ってるんだなぁ……」

そりゃあ、あの威力だもんなぁ……。

――――

――

ま! く! あ! い! まくあい!!!!

安価下5までで一番コンマが大きいものを二つ採用。反転!!!!!!!!

結果 リィとバレリア

独白イズどっち

1 やばくない先生
2 やべー先生

安価下3まででコンマが大きいものを採用。反転。

怒涛の基地外でビビったけどこれなんだ……怖いからずらしますね!

結果 1

てなわけで今日はこれで終わりにしたいと思います、お疲れさまでしたー! また明日お休みなさーい!

王様ゲームにユウナの幸運が準備運動を開始いたしました。

女子だらけの打ち上げ会で王様ゲームを提案するワイズ君は今更だけど相当なスケベだと思う

>>824 ワイズ君以外女性で王様ゲーム……何も起きないはずもなく! まぁそんな過激な奴やんないし、大丈夫だべ。

ワイズ君はむっつりスケベだから……まぁしゃーない。

すみませんが、今日もお休みさせてもらいます。最近あまりできず申し訳ないです。

すみません、今日もお休みです……。もし明日も更新できなかった木の下に埋めて唾を吐いてもらっても構わないよ!

すみません連絡出来ませんでした。今日もお休みさせてもらいます。
今日は出来たら良いなって思ってます。
木に埋まろう!

すみません今日は明日でした

\   \ ハハ   ヽ };:{:;:;ハハ:;:;:;{:;:;:{/  //     /   /
.   }Z}.{Z{.VV  }Z}.{Z{ ;:VV;:;:;:};:;:/  //   (ZZZZ) ハマ
\ ハV Vハ \.ハV Vハ;:;:(ZZZZZZZZZZZ)/   / ハV
  ハV  Vハ.  ハV {Vハ;:};:;:;:;:;:};:;:;}.       /   ハV
\{V \. V}  {V  .}:;:V};{:;:;:;:;:;{:;:;:{.       (ZZZZV/
  \    rrrn /:;:';:;: };:;:;:;:;:};:;:ヘ        r‐:、
       辷 ノ/:;:/:;:;:;:{:;:;:;:;:;{:;:;:;:ヽ   ――r‐ くソ:}}
        (:彡ヘ:;/:;:;:;:;ノ:;:;:;:;:;:、:;:;:;:;:)′ __|__}:_:リ
―――=ニV: : :ヘ:_;:/⌒\:;:;ヽー:/   /=―――――
/ ,;i; ;i,  i,∠V: : :ヘ   ,;ii, ,;i;,ヽ、:>/   / ,;iii;,;ii;ii;, ,;ii \
  /      r}: : : :}ュ.   ,;i,. ,;i;.r/   /ュ , ; ;.   \
/  /,i;, i;, ^^^^^   ,.; 、   ^^^^^     , ;i, \  \
  /  /  / 、 ,      ,;,. i;, i;,  ,. \   \
/  /,.;i,/ ,i;, /.;;. /,;. ;,,i;i   ,;, ヽ  \,;   \   \


本当にすみません、今日も無理でした。明日は金曜日だから……休み前日だから……やれ、やれるさぁ!

最近進み遅いんだから沢山やらないと進まないだろぉ!? 

(´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..

>>837 明日頑張ってやるから消えないで。

日付が変わるまでには絶対に来るという意志と誠意と力と確信と予言が僕にはあります。

生きてる、生きてるからもうちょっと待って

幕間 リィとバレリア


リィ「……バレリアくんは気にしないの?」

バレリア「…………はぁ、何をでしょうか」

職員室隣の席の机に座っているバレリア先生にぼんやりと声をリィはかける。

因みにこれは八回目の声掛けだった、棒つきキャンディをペロペロと舐めながら返答を求める圧の視線が、バレリアくんの守りを打ち砕いたのだ!

バレリア「凡人は凡人らしく凡人同士でレベルの低さを気にしたほうが良いと思いますが」

リィ「バレリアくんは自分のことを落ちこぼれとか言ってるのにー? よくないよ本当にーそういうのー!」

バレリア「……ふっ」

鼻で笑われちゃったけど、これくらいでぷんすこぷんぷん怒っていたらこの学校で教師なんてやっていられない。

リィ「あー! 鼻で笑った!? リィのこと鼻で笑った!?」

バレリア「貴女、色々矛盾していますよ」

リィ「……?」

鼻息の次はため息だった、それも特大の。

リィ「こっちの箒飛行学は万年受講する生徒がワースト二位! なんで、なんで皆箒に乗ろうとしないの!?」

バレリア「凡人でもデフォルトで空を飛べる生徒が居るからじゃないですか」

リィ「人間とかエルフはデフォルトで空飛べないじゃーん!!! ああもう! リィだって箒飛行が特別得意ってわけじゃないけどー! 楽しいでしょ! 箒で空飛ぶのー!」

飴の棒をゴミ箱に投げ捨てて、机の引き出しから新しい棒つきキャンディを取り出す。

バレリア「……大体授業の受講生の人数で一喜一憂するところがおかしいんですよ。寝台の魔術師の方々はそのようなくだらなく低次元な悩みは抱えませんでしたよ」

リィ「バレリアくんの授業はワースト一位でしょ!!!」

バレリア「本当に、凡人なら凡人らしく少しでも神代に近づくべきだというのに凡人生徒どもは……取捨選択すら出来ないとは、哀れで仕方がありません」

いや、古代異種文字学は人気があるよ!

けどバレリアくんの人気がマイナスに極振りされてるから人がいないんだよ!!!

リィ「兎に角! 兎にも角にも二進も三進も! もっとリィとバレリアくんは受講生を増やす努力をしないといけないんだよ!」

バレリア「……………………」

心底興味のなさそう顔! けど関係ないもん!

バレリア「……そこまで言うのだったら、貴女の意見があるんでしょうね? 凡人の意見だとしても笑わずに聞きますよ」

リィ「よくぞ聞いてくれたよバレリアくん! まずリィの箒飛行学を受講してくれた生徒には毎日棒キャンディをプレゼントします!」

バレリア「…………ふっ」

リィ「!?!?!?」

何故鼻で笑うの!?

バレリア「なんかないんですか、他にもっと」

リィ「きゃ、キャンディ以上の案……!?」

な、なにそれ!?


箒飛行学と古代異種文字学の受講生を増やそう! その方法とは!

下3まで募集。

そういやバレリア先生って校長認めてるみたいな描写あったっけ

ないか、じゃあコンマで決めるか。

因みにバレリア先生、校長先生のことを――

コンマ5以上で神代ぃいいいいいい!!!! んほぉおおおおおおおおおお!!!!

コンマ一桁直下

結果 別に校長先生神代のあれじゃない。


リィ「う、授業を一回受けるたびにスタンプを一個プレゼント! 百個集まったら……り、リィかバレリアくんとデート出来るとか!」

バレリア「は?」

ま、マジトーン……!?

リィ「な、なんでぇ! こ、これでもリィ大人の女性なんだけど!? それに、バレリアくんだって顔は良いでしょ!?」

バレリア「ほら、凡人なりにもっと数をこなしましょう」

リィ「ぐ、ぐぐぐぐぐ…………あっ! じゃあバレリアくんの持ってるあの魔導書! あれを公開しよう! そうすれば――」

バレリア「別にいいですけど、私が認めた相手にしか見せませんから」

リィ「ぜーったいに無理じゃん!?」

バレリア「おや、何故ですか? ここの凡人度もが神代に足を踏み入れればいいだけの話なのですが……ぷっ」

リィ「笑ってるよ!!!!!」

バレリア「……それで、ほかの案は?」

リィ「こ、こうなったら最終手段! 二つの授業を必須科目にするように校長先生を脅すしかない!」

バレリア「ほぉ?」

リィ「ひ、人を呼ばれたら絶対に勝てないけど、リィとバレリアくんの二人だったら勝てる! まずは、闇討ちだよね!」

バレリア「…………闇討ちには興味が全くありませんが、あの校長を倒せるというのなら少しだけ凡人の話に乗ろうではないですか。私は常々あんなへらへら笑ったエルフ畜生が神代の生徒がいるこの学校のトップにいることが――」

これはいける! これはいける! と二人で熱中していると――肩にポンと、手を置かれる。

誰だ誰だと振り返る。


アンブローズ「お、なんか面白い話してるね? 二人とも?」


リィ「みゃ――――!?」

バレリア「…………これは、これはこれは」

結果、バレて。

そして、怒られて。

最終的に。ニコニコと給料をカットされた。

【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:18 筋力:29 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ75 恐怖57
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [LV2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する
装備・オーバーフローブレスレット[LvMAX]生命光翼が使えなくなる、また。このスキルを自分の意思で消すことは出来ない。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※

【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv2]嫌いなものを無理に食べてもリバースしないくらい
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨1枚 銀貨39枚 銅貨50枚
【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。

【好感度一覧】
『王国』
メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
ペアリス100「また聴きに来てね!」
コレット59「…………ワイズ殿」
ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
ショコラ100「仲よくしよーね!」
『魔国』
ユウナ160「ふわふわふわふわー」
アーティ76「偽物は本物よりも本物だ、なんてね」
サニャ85「ワイズさん、大丈夫かなぁ……」
リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
ファティマ80「打ち上げで羽目を外しすぎないようにね?」
レヴィア53「勉強ならいつでも教えてあげますから」
レンジ90「一緒にトレーニング……結構か! そうか!」
クスノキ78「いつでも料理振舞いましょう!」
ラディア71「一から頑張ろうね!」
ジョンソン58「真面目に授業を受けてくれるなら、それで」
ドロシー82「空間魔法使ってみたぁああい!!!」
ユレイ90「う、うううううううううううっ!」
ブレイド35「歴代最高売上、おめでとさん」
ディアン44「……二度とあそこには近づかん」
ジェノム59「真面目に授業を受けているようだな」
アマンダ31「彼女にプレゼントねぇ」
ツクヨミ49「王様ゲームとはどれだけ楽しいゲームなのか……!」
バレリア85「素晴らしい! すぅばらぁしぃ!!!」
フラン63「くーやーしーいぃー!」
ロズウェル86「磨けば光るな……うむうむ」
アンブローズ98「命を犠牲に発動する魔法……ね」
クレーナ92「ご、ごめんなさいごめんなさい……!」
クリス80「…………」
セロ48「アベル……アベル……!!!」
プリシラ82「…………面白いね」
イーリィ74「ひ、ひえぇ……」
リリス110「最高だったよ、ワイズちゃん?」
ライラック103「わ、ワイズちゃんに握手して貰った……っ!」
イズル14「ちゃんと罪は償ったようで」
『七聖剣』
アベル1「断罪を開始する」
『セブンスアビス』
ベルフェ101「ふーん……」
ハルエル42「……………………」
ユーロ61「同じ不死鳥同士、仲良くしたーいぜっ!
セリュー55「また貴方のご飯も食べたい……ああ、まず貴方を食べたい……!」

神代の生徒いるんか

>>857 ごめん、神代に足を踏み入れた生徒意味だから。多分ワイズ君のこと言ってる。

生命光翼ってやっぱすげぇぜ

二十六日目

~大食堂~

学校生活最後の休日、その一日前朝ごはんである。

ワイズ「……あ、明日は遊園地かぁ」

ワクワクしていないと言ったら、全力で嘘になる。

明日が楽しみで夜眠れなくなるんじゃないかってくらいワクワクしてる。

ワイズ「今から夜眠れなくなることを考えるなんて、ちょっと恥ずかしいけど……ん、まぁ。うん」

……ご飯食べよう。

どうする?
1 知ってる人と食べる(キャラ名明記)
2 ランダム

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。

結果 らんだーむ

1 ライラック
2 ドロシー
3 レンジ
4 セリュー
5 クスノキ
6 ラディア
7 ユレイ
8 レヴィア
9 ベルフェ
10 セロ

コンマ直下

コンマ反転書き忘れたら、忘れたでそのまま進めていきまーす。コンマ見てから結果決めるみたいで卑怯だしね、許せ。

結果 ライラック


よしじゃあ今日はこれで終わりにしまーす。めちゃんこ久しぶりの更新でしたけど、参加してくださった皆さんありがとうございましたー!

明日もやります、頑張ります頑張りまる。


バレリア先生がもしかして一番人気キャラなんじゃないか説があります自分の中で。皆好きでしょ。

ごめんなさい、いろいろ反転間違ってますね。反転書いたと思い込んでるところとかあるし
家戻ってから色々ちゃんと確認します。久しぶりの更新でやらかしちまったわ、どーしよ

以前コンマ判定で最大取ったのに普通のコンマ判定最大で処理されたことがある身としては何我儘言ってるんだと思う

マジですまーん。とりあえずライラックさんが出る方向で話を進めさせてもらいます……

>>878 なんかコンマ最大で内容が大きく変わった場面ってあったっけ


ちょっとだけ寝てました。ご飯今からでパソコンもついてないので、23時くらいからニナルと思います更新

ユウナの好感度が間違ってたので直しました。160→162

すみませんが少しだけ更新遅れます。

じゃあやっていきます。



ワイズ「あ」

あのフード付きマントは……。

ワイズ「おはようございますライラックさん、隣の席良いですか?」

ライラック「ぶっはぁ!?」

ワイズ「ふぇ!?」

後ろから声をかけただけで、彼女は大きく咽てしまった。

お、驚かしてないぞ!?

ライラック「…………あ、あー。あー……まぁ、か、勝手にすれば?」

ワイズ「そ、そうですか?」

じゃあ遠慮なく、と小さく行ってから席に座る。

ライラックさんが、少しだけ席を引いて離れる。

ライラック「…………」

ワイズ「……」

何話す?

安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。

神の身体を手に入れてくれたら何でもしてあげますよ、なんて

ワイズ「そういえばライラックさんって、体育祭で優勝したら欲しいものとかあるんですか?」

ライラック「……」

コンマ6以上で欲しいものあるよ

コンマ一桁直下

結果 別になかった。

ライラック「いや、別にそういうのはないけど……」

ワイズ「あ、そうなんですか」

ライラック「……お前は何か欲しいものとか……あるのか? 体育祭で優勝してまで欲しいもの」

ワイズ「ん、まぁあるんですけど……ライラックさんになら言ってもいいかな? 実は僕、神の身体っていうのが欲しくて」

ライラック「あ、神の身体……!」

あれ、神の身体知ってるっぽい?

ワイズ「だからまぁ、その? もしライラックさんが神の身体を手に入れてくれて僕にくれたら……何でもしてあげますよ、なーんて?」

ライラック「んえっ!? あ、あれ本当に!?」

ワイズ「……ん?」

な、なんかずれてる気がする……。

ライラック「…………ご、ごほん。ほぉん、ふぅん……神の身体、神の身体……ほ、本当に。何でも?」

ワイズ「何でも何でも」

ライラック「…………は、はっ! あ、あたしにそんなことを言うだなんて……なぁ?」

な、なんか滅茶苦茶ちらちらとこちらを見ながら言われてしまっている。

……軽々しく言っちゃったけど、大丈夫かこれ?

いやだって何でもって……あれ、何でも…………?


ライラックの好感度が3上がった(106)

ライラック「それじゃ、まぁ。あたしはこれで……」

そう言い捨てて、そそくさと彼女は早歩きで去ってしまった。

……若干、体がぴょんぴょんと跳ねていたような気がする。

ワイズ「……ま、まぁ。大丈夫……かな?」

神の身体が手に入るんだったら……うん。


何の授業を受ける?

一人二つ選択し。どの授業を一回目に受けるか二回目に受けるか記述してください。

【箒飛行学】【体育】【魔法薬学】【薬草学】【魔道具作成学】【非魔法戦闘学】【魔法戦闘学】【魔法基礎学】【古代異種文字学】

一回目→
二回目→

下5までで一番コンマが大きいものを採用。はんてー

一回目→魔道具作成学
二回目→古代異種文字学

結果 >>895

――――

――



~アトリエ~

ワイズ「……魔道具、なぁ」

鉤爪に、ブレスレットに。

正直、僕の身体を殺しにかかる魔道具が多すぎる気がする……王国でも、確かそんな感じのに襲われて牢屋に入れられた気がするし。

ワイズ「ブレスレットもブレスレットでなぁ……」

手首に装着されているもう取ることはないだろうブレスレットを見る。

……何の変哲もないブレスレットだが、その効力は凄まじい。

ワイズ「……ん、じゃあなに作ろっかなぁ」

何する?
1 何か作ろう!
2 今ある装備を強化したくない?
3 ……誰かいないかな

安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 誰かいないかな

ワイズ「けど、別に何を作りたいというわけでもないんだよなぁ……」

魔道具作成学の授業でそれを言ったらジェノム先生に殴られそうな気もするけど、まぁそれはそれで。

ワイズ「誰かいないかなぁ」

知ってる人がいたら、その人がなに作ってるのか見せてもらおーっと。


誰にあった?

魔道具作成学受けてそうな人!

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 セロとディアン

なんで同じコンマが二人もいるんだ(驚愕)

決選投票!

1 セロ
2 ディアン

先に二つ取ったものを採用

結果 セロ

セロ「…………何ですか」

ワイズ「あ」

アトリエの隅の机にポツンとしていたセロを遠目から眺めていると、にらまれながら声をかけられてしまった。

ワイズ「その。セロってなに作るのかなってー」

セロ「別に何を作るってわけじゃありませんよ、この授業を受けているのもとりあえず何か受けておかないと五月蠅いからですし」

ワイズ「へー……」

めちゃくちゃ退屈そうだった。

……退屈なら何か作ればいいのに。

セロ「ふっ、じゃあ何か作ってあげましょうか? 貴方が作れないようなものでも、私なら作る事が出来るでしょうし」

ワイズ「え」

セロ「……アベルの情報を教えてくれたお礼、とでも思ってください。生憎、借りはあまり作りたくないもので」

……な、なんか作ってくれるのかな?

え、えっと。じゃあ…………。


セロになんか作ってもらおう!

安価下3まで募集、からの多数決

頭が賢くなりそうな帽子とか冠みたいなの

敏捷値の上がる靴

相手の魔翌力を一時的に途絶えさせる呪具

強い悪意が近づくと持ち主に知らせるネックレス

ベルフェがいるだけですごく反応しそう

1 >>917
2 >>918
3 >>919 多分ムズイ

先に三つ取ったものを採用します

しゃーない、>>920も採用したげよう。

1 >>917
2 >>918
3 >>919 多分ムズイ
4 >>920 なお

先に三つ

結果 >>918

ワイズ「あ、じゃあもっと足が速くなる靴とかが欲しいな」

今も足は速いけど、もっともっと早くなりたいしね!

セロ「……俊敏性を上げたいと」

ワイズ「うん」

セロ「まぁ、私は風の妖精シルフですから、そんな効果を持つ靴を制作するのなんて簡単ですが……」

ワイズ「あ、本当に?」

セロ「……ま、いいでしょう。どう努力したって私の速さには勝てませんし」

ワイズ「それじゃあ、今履いてる靴でいいですか? その……スニーカーで」

セロ「ん……」

スニーカー……うーん。

どうする?
1 このスニーカーでいいよ!
2 いやちょっと待って……

先に二つとったものを採用

それじゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います、参加してくださった皆さんお疲れ様でしたー!

スニーカーの安価はあれだよあれ。ユウナからもらった服のまんま戦闘するのはちょっと申し訳なくねって思っちゃったから増えたあれです。

なお燃えて死んだときのお洋服の扱い。

流石に服が変わってたり全裸になってたらワイズ君も気づくだろうから、服も再生されてるんだよなぁ

フェニックスってすげぇ!

こんばんはー、今日は22時半くらいからやっていきたいなーって思いますので、参加できそうな人は参加してくださると幸いです。

死ぬたびに全裸を晒しているワイズ君がいる世界線のすげぇ面白そう。

すみませんパソコンが動かないのでもう少し待ってくれると嬉しいです

電源押しても付きません、助けて

動いた!!!!!!!
もー少し待ってくれると嬉しい!!!

動いた!

あーいや、本当にこちらの都合で申し訳ない……開始時間から一時間遅れだぁ!!! 許してぇ!!!!

てか人いますか! いなかったら今日は休みます!!!!! パソコンが怖い!!!!

よし、じゃあやっていきます!!!!!



ワイズ「ちょ、ちょっと待って!」

セロ「はい?」

スニーカー……このスニーカーはちょっと……。

ワイズ「だ、ダメかなぁ……」

セロ「はぁ、別に何でもいいですけど。何の靴にするか早く決めてくれません?」

ワイズ「ちょ、ちょっと待って! 早い、早いから!?」

てか今思った! ユウナに買ってもらった服で戦ったりするのはちょっと嫌だ! ハルエルさんとかと思いっきり戦っちゃったけど!

戦闘用の服買おう今度! そんで燃えたり血が付いても良い――。

――――あれ!? そういえば僕の服って、燃えても燃えてない!?

ワイズ「あれぇ!? ミンチになってない!?」

セロ「…………は?」

どゆことだこれは!? 不死鳥の服も不死鳥と言うのか!?

都合が良い!? あれ、じゃあ服買わなくても――あ、いやそれは違う! 気持ちの問題だから!

セロ「あの、マジでどうでもいいので。早く答えを出してくれません?」

ワイズ「あ、はい」

滅茶苦茶睨まれた。


どうする?
1 あの、今度買ってくる靴でやってくれると…… (魔国編の間に靴ってか洋服買いに行こう)(買った瞬間に効果はつくよ!)
2 違うものでやろう (靴以外のものを安価)

先に二つ取ったものを採用

結果 汚れても心が痛まない服買おう。

ワイズ「あの、何か凄い申し訳ないんだけど……また後日靴を持ってくるから、それでやってほしいなー……なんて」

セロ「悩んだ挙句、結局それですか……ま、別にいいですけど」

……ご、ごめんなさい。

ワイズ「それじゃあ、またあとで宜しく……」

セロ「変な機能も付けてやりましょうか」

ワイズ「うぇ!?」

こ、怖いからやめてっ!?

~第二魔法教室~

コンマ6以上でユウナがいたから守られてたよ

コンマ一桁直下

結果 せ、せーふ

ユウナ「……」

バレリア「…………ちっ」

ワイズ「」

怖い。

教室入ってそうそう僕の隣にユウナ座ってきたのは別に良いんだけど、そのあとジーっと先生とユウナが睨み合ってる。

僕の隣の空気が滅茶苦茶ピリピリしてる。睨み合いの余波で僕が死にそう。

バレリア「…………はぁあああああああ…………あー、それじゃあ授業を始めていきましょう」

ユウナ「大丈夫だった? ワイズ?」

ワイズ「怖いよ」

いや本当に、火花が散ってたもん。

死ぬよ、目線で死ぬよ。


授業だよ!

知識判定!

39以下で成功!

コンマ直下

古代文字翻訳-10

単発禁止はやりたくないです。いまんとこ。



結果 成功

――――

――



バレリア「んんんっ! さすがワイズ! この程度の問題造作ないと!」

ワイズ「ふぇえ……」

半分くらい指さされた。疲れた。

ユウナ「……ほんと、なにあの先生」

ワイズ「さ、さぁ?」

最初は全然構われなかったけど、最近滅茶苦茶絡んできてるし――。

バレリア「おおそうだワイズよ! もし貴方興味を持つというのなら――いや興味を持たなくても貴方には神代としてのレベルを上げていかなければならない! どうです? 今から私の魔導書を――」

ユウナ「結構ですー」

バレリア「あ?」

ユウナ「んー?」

ワイズ「ふぇえ…………」

帰ってベッドにダイブしたい。

――――

――



ワイズ「一番命の危険を感じた授業だったかもしれない」

どっちも怖かった。殺し合いが始まるあれだったもん。

ワイズ「……あー、どうしよ」

明日は遊園地だけど、今日は何しよっかな。

何する?
1 知ってる人と話に行く(キャラ名を明記)
2 自己鍛錬(強化したい項目を明記)(各種ステータス・各種スキル・その他)
3 その他(自由安価)

安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転

結果 フラン

フラン「わーいーずー! なーにやってるのー!」

ワイズ「んがっ!?」

後ろからジャンプするようにフランが飛びかかってきた!?

ワイズ「……ど、どうしたのフラン」

フラン「わはー! いやー? 別に何もー?」

ワイズ「そ、そっかー……」

フラン「構え構えー! 暇ならフランと構えー! なー!」

ワイズ「わ、分かった! わかったから! 耳がキーンてなるから!」


何話す?

安価下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。はんてん

日曜日服買いに行くんだけど一緒に行く?

どうして神の身体を集めてるのか

結果 >>974 >>976

日曜日服買いに行くんだけど一緒に行く?


ワイズ「あー……じゃあ、その。僕日曜日に服買いに行きたいなーって思ってたりするんだけど、よければ一緒に行く?」

フラン「えっ、ほんとっ!?」

僕の一言に、彼女は嬉しそうに体をぎゅうと背中から抱きしめてくる。

い、いつまで背中にいるの……?

フラン「あー、待って! ちょっと予定思い出す! あーあーあー!」

ワイズ「う、うん?」

コンマ5以上で予定ないわ!

コンマ一桁直下

結果 予定ないわ

フラン「うん、予定ない! だから日曜日一緒に買い物行こう行こう!」

ワイズ「おっけー!」

フラン「それにしてもお洋服かー、フランあんまりそういうの買いに行ったことないんだよねー」

ワイズ「あ、そうなの? まぁ僕もこの前まで買いに行ったことなかったんだけど……」

フラン「ふふーん、じゃあワイズにフランに似合うお洋服選んでもらったりしちゃおーっかなー?」

ワイズ「え」

フラン「良いでしょ良いでしょー? それくらいさー、ねー!」

ワイズ「…………お、おう! 任せろ!」

な、何とかなる!

すみません、途中ですが眠いので今日はこれで終わりにしたいと思います。

パソコンのあーだこーだで開始時刻が遅れてしまいましたが、参加してくれてマジでありがとうございました。明日も頑張ります。パソコンが。



コンマ6以上で…………

コンマ一桁直下

結果 フランにべたべたされてるところをユウナに見られて遊園地デートがちょっと凄いことになるとかはない。

ユウナ「ワイズ……?」

すみません、今日も日付が変わるまでに来なかったら死んでると思ってください。

俺自身と、パソコン自身が……!

日付変わったら死んでるって言いましたけど一応、今日はお休みさせていただきます。残りも少ないので。

こんばんはー、今日は22時半くらいやっていきたいと思いますので参加してくれると嬉しいでーす。

新スレも立てます立てます。

【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 8巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1593521353/)

なんか怖いのでもう新スレ立ててきました、こっちはもう埋めちゃってくださいお願いします。

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