【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 11巡目 (999)
安価とコンマでハーピーは砂国編に突入したみたいです。
亀更新。行き当たりばったりですが、宜しくお願いします。
連投禁止。決まったコンマや安価に文句は言わない。場合によっては安価方法を変更します。ルールも増えます。
十分経っても安価が来なかった場合、その時点での安価を採用します。
荒れたり空気が悪くなったら皆でお嬢様になります。意味が分からない? 心で理解してください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1610375014
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2巡目
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3巡目
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3巡目……違う、4巡目だ!
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6巡目
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8巡目
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9巡目
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10巡目
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 10巡目 - SSまとめ速報
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有志の方が作ってくださった募集キャラまとめ
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです【キャラまとめ】 - SSまとめ速報
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R-18板
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです R-18の3巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1609919934/)
出来立てほやほやの新スレです。コテハン記憶記憶。
そんじゃあ、あんまり更新できないかもしれませんが更新していきたいと思います。
人いますか?
じゃあやってきまーす。
※
――――
――
―
ユウナ「どう、どう!? すっごい可愛くないワイズ!」
じゃーん、と声を出しながら。ユウナは僕の目の前でくるりと一回転をする。
肩と腰回りが露出している、まるでお姫様が着るみたいな華やかで紅い衣装だった。
ワイズ「う、うん! その、すっごい可愛いと思う! ユウナ!」
ユウナ「えへへー……ワイズも凄い似合ってるよ! 王子様みたいだよね!」
王子様!? 僕が!?
何だっけなこの白いロングコートの服……シャルワニ? だっけ?
なんかカッコいいなーって思ってそのまま買っちゃったけど……うん、うん。ユウナにそう言って貰えたんだったらよかったな!
ワイズ「えっと、ドロシーさんとベルフェは――」
ベルフェ「んー、私は普通に似合ってると思うけどなー? ほら、お揃お揃」
ドロシー「ほ、本当ですか? 嘘じゃないですよね? わ、わたくしこういうは、肌の露出が多い服初めて着るんですけど……」
……ベルフェとドロシーさんは一緒にその服を着てやってきた。
ドロシーさんは紫色の踊り子衣装。透けているひらひらが全体に付いてはいるが、透けているから白い肌がこれでもかと見える。
ベルフェのは金色の踊り子衣装。ひらひらは腰巻の様に付いているだけで上半身にひらひらは一つもついていない。当然、これも肌色がとても目立つ。
ワイズ「…………」
……ローブにスーツ。お互いに肌が全くといって見えない衣装を着ていた二人の肌を僕は初めて見た。
両腕で自分を抱きしめるように肌を隠しているドロシーさんと、自分の身体に自信満々と言わんばかりに堂々と肌を見せびらかしているベルフェの対比がとても分かりやすい。
…………てか、でっか……。
ワイズ「……いっ!? あ、やっ!? ご、ごめんなしゃいゆうにゃっ!? ち、ちがっ!? やめてっ! 耳引っ張らないでぇ!」
ユウナ「…………」
全員の衣装が変更されました!
ワイズ→カッコいいシャルワニ衣装(白色)(袖なし)
ユウナ→お姫様のように華やかな民族衣装(赤色)
ドロシー→ひらひらで透け感のあるアラビアの踊り子衣装(紫色)
ベルフェ→ビキニにひらひらの腰巻が付いたセクシーな踊り子衣装(金色)
――――
――
―
~ギルド・酒場~
ベルフェ「はっはー、なんか滅茶苦茶視線感じるなー」
ワイズ「こ、怖いんだけど……」
服屋から戻りギルド内の酒場、先ほどと同じテーブルに腰を据える。
……そして、先ほどは感じなかった視線をとても感じる。
まあ、確かに。あまりギルドでは見ない美人な女性が三人集まっているんだ。しかも肌の面積も結構多めで。
そんなの誰だって見る、僕だって見る。
ベルフェ「女性三人、じゃなくて女性四人だと思うけどな」
ワイズ「ぇ」
……亡霊かな? うん、きっと砂漠の亡霊的な何かだろう……うん。
ドロシー「こほん! えー、それにしても良かったですね。店員さんが優しくて」
顔を朱に染めながらドロシーさんはそれをテーブルの上に置く。
ドロシー「人数分の日焼け止めクリームをサービスで……しかも、これ結構砂国では有名なブランドの」
ユウナ「ねー。ほんと運が良いね!」
……運の塊みたいな勇者がニコニコ笑いながら言った。多分、カウンターで清算するときに僕がいなかったからだと思う……うん。
ドロシー「わたくしたちみたいな冒険者にはこれは必需品ですよ。日焼け止め、熱焼け防止、さらには塗るだけでちょっぴり涼しい……」
ベルフェ「どれもぶっちゃけ私には要らない効果なんだが……あー! そこの勇者の末裔(笑)には必要かなー!? あー、勇者の血を受け継いでるのに熱焼けしちゃうかー? 屈強なる勇者がそんな熱ごときに敗けちゃうかー!」
ユウナ「ぐ、ぐぬぬぬぬぬっ……!!!」
煽りまくるベルフェに対してユウナが歯ぎしりをギリギリとたてる。もはやそういう芸風なんじゃないかと思ってしまいそうなくらい、よく見る光景だ。
……本当にそういう芸風で、冗談でじゃれあってるだけなら僕は嬉しいんだけどなぁ。安心できるし。
ワイズ「あれ、そういえば僕たちって何処に泊まるんだっけ?」
ドロシー「……ガイドーさんが言ってたじゃないですか。冒険者の方々に提供しているギルド内の宿屋があるって」
……い、言ってたっけ?
ベルフェ「そそ。くそでけーギルドだろ? これ二階から上がぜーんぶ寝泊まりのスペースになってんだよ。あー、そういやまだ部屋割りとか決めてねえなぁ……少年とその彼女はおんなじ部屋が良いか? やっぱり夜にぐちょっと――」
ワイズ「わーっ!? わーわーわーわーわーっ!?」
な、何を言い出すんだこの悪魔は!? ぶ、ぶっ殺すぞ!?
ユウナ「……嫌?」
ワイズ「」
ドロシー「惚気ないでくださいっ!!! あ、ああもうじゃんけん! じゃんけんでしょう部屋割りなんて! ああもう、はい最初はぐー! じゃーんけーん――」
あ、う!? じゃ、じゃんけん――。
部屋割りのじゃんけん
1~3 ユウナと同じ部屋
4~6 ドロシーと同じ部屋
7~9 ベルフェと同じ部屋
0 四人で同じ部屋しかなかった
ぞろ目 ワイズ君だけ独りぼっち
コンマ直下
結果 ベルフェと同じ部屋
ユウナ「わ、ワイズ!? その、その悪魔に変なことされたらすぐに大声を出すんだよ? いい?」
ワイズ「う、うん……」
両手をぎゅっと握りしめられ、真っすぐ見つめられながらユウナに滅茶苦茶心配されてしまった。
……その後ろで、悪魔がケラケラ笑っている。
ベルフェ「おいおーい? このベルフェ様がそんな変なこととかするわけないだろ? なぁ、今まで長い間私と一緒に過ごしてきた少年なら理解してくれるよな?」
ワイズ「い、いえすいえすいえす」
ぶんぶんと頭を振って肯定する。ノーと答えたら恐らく砂漠の砂と同じ何かになっていただろう。
ドロシー「ま、まあ。ベルフェさんでも、その……流石にこんなギルド内でそんなしないですよ? ねぇ?」
ワイズ「全然するよ?」
ドロシー「…………ご、ごめんなさい」
――――
――
―
さて、部屋割りも決まって。衣装も選んだ。
……衣装選びに結構時間かかったし。本格的にダンジョンに行ったりするのは明日から、という事になった。
ゆっくりと、ゆっくりと……急いで進んでも良いことはないとは誰かが言ったものだ。
……心臓が、ちょっとキュっとなったけど。
どうしようかな
1 仲間と話してみよう(ユウナ、ベルフェ、ドロシーから選択)
2 酒場をぐるーっと見よう
3 一休み一休み……(幕間)
4 ギルドを出て街を見てみようかな
5 その他(自由安価)
下4までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
結果 街を見ようか
ギルドを出て街を見てみよう。
ワイズ「……でも何処行こう?」
砂国だと何処でも活気がありそうだけど――んー。
何処に行こう?
1 露天市場
2 カジノ
3 その他(デゼルトリアにありそうな場所、自由安価)
下4までで一番コンマが大きいものを採用。反転
――――
――
―
~カジノ~
ワイズ「ぃ――!?」
ギルドとはまた違った意味で目立っていたその建物に足を踏み入れると、ジャラジャラとコインの音が鳴り響いた。
ワイズ「う、うるせぇ……!」
……と、言うわけで僕は今カジノにいます。
別にギャンブルに興味があるわけじゃないけど、何か一度くらい入ってみたいし? 記念に、みたいな?
ワイズ「…………そもそもギャンブルのルールとかも良く分かんないし」
スロットとか、そういうのはまだなんとなくわかるけど。カードとか……あ、競馬とかもあるんだ。まあ点で分からないんだけど。
ワイズ「どしよ」
てかなんか煙草臭いんだよなぁ……。
カジノはちょっと今日なし! ごめんな! 次また来てね!
そういうわけで新キャラ
1 スロットで台パンしてそうな
2 優雅にポーカーとかやってそうな
3 ……床に落ちてるコイン集めてるなぁ
下3までで一番コンマが大きいものを採用。
結果 ダブルアップ好き
ワイズ「……トランプかぁ」
折角なのでグルーっとカジノを見ていると、最初に目についたのはカードゲームのコーナーだった。
僕、ババ抜きと七並べ位しかルールわかんないんだよなぁ。
ワイズ「ふーん」
「ちょっと貴方、この私がプレイしているからちらちらと見てしまう気持ちもわかりますけど流石にマナーが悪いんじゃなくて?」
と、その辺をうろちょろしていると一人のギャンブラーから注意を受けてしまった。
ワイズ「あ、ご、ごめんなさい……!」
そのギャンブラーは以外にも大人ではなく少女だった。平均よりも高そうな背丈に、燃える炎の様な長い赤い髪が。とても目立っている。
……お嬢様か何かだろうか?
コウカンドファイヤー
コンマ直下
たっか
アーレイ96「覚えたわよ、貴方」
「……それで? 他に何か言うことがあるんじゃなくて? ああごめんなさいねディーラー? ちょっとひよこが迷い込んでしまったもので」
長い髪をさらさらと広げ、彼女は僕に何かを求める。
……なんだ?
ワイズ「あ、あのごめんなさい。僕コインとかお金はちょっと……」
「そうではなくて! そんな私が物乞いのような真似をすると思って!? はぁ……全く、とんだ世間知らずがやってきたものね」
やれやれとため息をついて、彼女は指パッチンをする。
……指から小さな炎がボ、っと点火される。
「ほら、流石にデゼルトリアにいるのならもうこれで分かるのではなくて? 分からない、とは言わせないわよ?」
ワイズ「……ほ、炎魔法が使えるんですね?」
ベルフェのとは違って綺麗な炎だとは思う。
「…………ディーラー!!!!! この二つのカードを交換しなさい!」
イラつきながら、彼女は手に持っていた五枚のカードから二枚をディーラに投げた。
彼女のギャンブルパワー
コンマが高いほど滅茶苦茶強い。低いほど運が悪いしギャンブルしないほうが良い。
コンマ直下
結果 78 高いね
――――
――
―
大量のコインを現金に変換して、彼女――アーレイ・フェアチャイルドさんは僕の手を引っ張りカジノの外に出る。
アーレイ「……なるほど、デゼルトリアには今日着いたばかり……だとしてもその態度はどうなの?」
ワイズ「ご、ごめんなさい……アーレイさん」
アーレイ「アーレイさん、ではなくアーレイ様と呼びなさい! そして名前の前には必ず私を褒め称える接頭辞を付けなさい!」
せ、接頭辞……?
アーレイ「はぁあああああ……貴方、確かワイズと言いましたね? 覚えましたからね私……ふふ、しかし見るからに初心そうで、ひよこを立派に私が育てて私色に染め上げるのも、面白かもしれませんね……」
そう独り言を言いながら、アーレイさん……じゃなくて様はにやりと笑う。
ワイズ「……ひよこじゃないんだけどなぁ」
アーレイ「この私に口答えをしない! ひよこ!」
ワイズ「ぴぃ!?」
アーレイ「焼いて食べてしまうわよ!」
ワイズ「止めてっ!?」
アーレイ様とお話をしよう
下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転
すみません、ちょっと離席します。安価は下にずらして下さい。流石に2時前には戻ってくると思います……。
アーレイ様を褒め称えるスレはここですか?
や。すみませんやっぱり今日はこれで終わりにしたいと思います。もうこんな時間だし。
短い時間でしたが参加してくださった皆さんお疲れさまでした! また次の更新でも宜しくお願いします……。では、おやすみなさい。
アーレイ様は女王様気質だから、多分良い感じのしもべを手に入れたって喜んでるだろうけど。それだとしてもあまりにも良い人っぽさが隠し切れない。絶対この人良い人。
貴族の方ですか?
ワイズ「……その、アーレイ様? は、貴族の方ですか?」
アーレイ「貴族? あら、そう見えるかしら。確かに私の煌びやかなオーラをそう捉えられてしまってもしょうがないとは思うけど、私は貴族ではないの」
少し嬉しそうにふふんと彼女は鼻を鳴らす。
ワイズ「あ、そうなんですか。じゃあどんな方なんです?」
アーレイ「ふふっ……無知を改めようとする姿勢、気に入ったわ。そうねぇ……ま、バウンティハンター。と言えばわかるかしら?」
ワイズ「……バウンティ?」
アーレイ「…………賞金稼ぎです! ふんっ、世間知らずな貴方は知らないかもしれませんが、私は「蒼炎のアーレイ」と呼ばれ、かなり名が通っている賞金稼ぎなんですよ?」
ワイズ「へー……! なんかカッコいいですね!」
アーレイ「カッコいい……ふんっ! まあひよこらしい単純かつ薄っぺらい褒め言葉ではありますが、ありがたく受け取っておきましょう」
嬉しそうに髪をかき分ける。
アーレイ「……全く、これから毎日のように私を褒め称えなさい? ひ、よ、こ?」
……どうやら僕は毎日彼女を褒めないといけないらしい。
アーレイの好感度が3上がりました(99)
アーレイ「そろそろ私には似合わない夜の時間ね……それじゃあ、またどこかで会いましょう? ひよこ」
ワイズ「あ、はい。それじゃあさようならアーレイ様!」
アーレイ「…………だから、私の名を呼ぶときは褒め称える接頭辞を付けなさいと言っているでしょう! 三歩も歩いていないでしょうがこの鳥頭!」
ワイズ「ひぃ!?」
こ、怖いっ!?
アーレイ様を褒め称えよう!
接頭辞を付けてアーレイ様を呼ぼう!
下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
ワイズ「た、太陽すらその気高き赤い髪に嫉妬する麗しきアーレイ様!」
アーレイ「……あ、あら? 中々良いじゃない……ちゃ、ちゃんと出来るじゃない」
褒めてあげるわひよこ。とアーレイ様は笑いながら言った。
……どうやらかなり気に入って貰えたみたいだ!
アーレイ「今後も精進なさい! 次も期待しているわよ?」
ワイズ「……はぁ」
アーレイ「……もしかして、今一瞬でもめんどくさい……なんて思ってないわよね?」
ワイズ「ふぇっ!?」
アーレイ様の好感度が1上がった(100)
――――
――
―
~ギルド・宿屋~
と、言うわけで寝る時間だ……が。
ベルフェ「ほれ、来い抱き枕」
ワイズ「僕は抱き枕じゃなぁい!」
二段ベッドの下のほうでごろんと寝っ転がっているベルフェに、腕を伸ばされている。
ベルフェ「うるせぇムッツリ。どうせそんな嫌だ嫌だって言っておいて実はベルフェ様と一緒に寝たいんだろ、浮気野郎」
ワイズ「なぁ……っ!?」
ど、どうしてそんな言われないといけないんだ!? 僕は今被害者だろ!?
ベルフェ「ほれ、その羽をモフらせろ。代わりに私の胸の柔らかさを実感させてやるから。ウィンウィンの関係だな?」
ワイズ「ぐ、ぐぬぬぬっ……!」
滅茶苦茶ニヤニヤして馬鹿にしてくる……! この悪魔ぁ!
僕がそんな……いつでもそういうのに負けると思うなよ!
コンマ0で負けた
コンマ直下
結果 負けなかった
ベルフェ「ギシギシ揺らすなよー、うるせぇから」
ワイズ「うっさい! 寝ろ!」
上のベッドに乗った瞬間、下からヤジを飛ばされた。
そんなヤジを聞かないために、僕は布団を頭まで被って枕に顔を埋めて。そのまま目を瞑った……。
幕間のターンです
ユウナ・ベルフェ・ドロシー・ガイドー・アーレイから二人選んでください。
下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転
てかガイ・ドーさんをガイドーさんって言ってるのごめんね。ガイさんとかドーさんも何かしっくりこなくて……
結果 ベルフェとガイドー
ベルフェ「…………」
ガイドー「あの、何か用でしょうか?」
ベルフェ「別にー?」
怖い人に絡まれてしまった。と、いうか。何処からどう見てもセブンスアビスの「傲慢」その人だった。
ガイドー「……」
あーもう、怖いなぁ……ここまでヤバい人は初めてだなぁ匂い嗅がなくても歴代ナンバーワンの危険人物だよ……。
ガイドー「えっと、クエストでしょうか……?」
ベルフェ「私がクエスト受付する風に見えるか?」
…………怖い!
というかだったら何処か違うところ行って欲しい……! 私、何かしちゃったかなぁ……ああ、そういえば驚きすぎてちょっとこの人のこと見すぎちゃったかも……うー。
話題とかシチュとか。
下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
こんなところでなにやってるんですか
ガイドー「……それじゃあ、こんなところで何を……?」
ベルフェ「お前の観察」
……アルバーレンさん、私はもう駄目みたいです。このまま悪魔に焼き殺されて一生を終えるんです。
私が死んだからと言って、変に無駄遣いなどはしないでくださいね……。
ガイドー「……」
ベルフェ「…………」
ガイドー「……あれ、こ、殺さないんですか?」
ベルフェ「あ? 何、殺されたいの? 自殺希望?」
ガイドー「ち、違います違います違います! 死にたくないです死にたくないですぅ!」
ベルフェ「そうなん?」
……うぅ。今日だけで寿命が半分減りましたよ。
ベルフェ(見てるだけで勝手にあたふたするから面白いなこいつ)
【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:18 筋力:31 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ:75 恐怖:57 お酒耐性:30
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男
【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [Lv2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する。
装備・シルフの忍者靴 [LvMAX]自分の敏捷性を+10する。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※
【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv3]軽い劇物くらいなら食べても大丈夫。
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?
【所持金】
金貨1枚 銀貨5枚 銅貨50枚
【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。四肢が欠損している女性の身体の木乃伊。
神の頭:神の身体の一つ。首から下が綺麗に無くなっている女性の頭蓋骨の木乃伊。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。
戦闘用くノ一衣装:戦闘時に装着するくノ一衣装。桜色でミニスカでスパッツで露出が多い。凄い。
香薬:リラックス効果やストレス解消などの効果をもたらすお薬。贈り物に最適かもしれない。
変装セット:着流しに狐のお面を被り、そして腰には模造刀。とてもカッコいい。男らしい。
お宝に反応して光るペンダント:結構値打ちがありそうなアイテムに対して光るペンダント。光ったり光らなかったりなのであまり期待してはいけない。
不思議な力がありそうな宝石のペンダント:不思議な力がありそうな宝石がはめられたペンダント。ありそうなだけで、実際にあるかは分からない。
閃光弾:爆発と閃光を同時に発生させて難聴と耳鳴りを発生させる。対策をしないと相手だけじゃなくて自分も喰らう。別名スタングレネード。
冒険者ライセンス:砂国のギルドにおいて冒険者であることを示すカード。
【好感度一覧】
『仲間』
ベルフェ108「あいつ見てるだけで退屈しねぇなぁ、くくっ……」
ユウナ174「もうこういうことはしないで欲しいなぁ」
ドロシー101「絶対に時間を超えて会いに行きますよ、約束ですよ」
『砂国』
ミーシャ45「はっきりと言ってくれて嬉しいわぁ、何時かきっと慣れる日が来るわね♥」
カトレア25「へ、変態っ! スケベェ!」
ガイドー86「大人しそうな子ですねぇ」
アーレイ100「素直なひよこは私好きよ?」
それじゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います。突発で告知なしでしたが、参加してくれた方ありがとうございました!
では、次の更新でも宜しくお願いします……おやすみなさい。
明日ダンジョンチュートリアルやります。まあそんな大層なシステムじゃないのですぐ終わります。
ガイドーさんの胃がキリキリしてる。可愛そう。
すみません、今日も休ませてもらいます…………。
23時までに更新しなかったら眠ってると思ってください……すみません……。
どうにか更新出来たら更新したいと思います……。
ちゃんと起きてるのでもう少しだけ待ってください……
人いますか……………………?
それじゃあちまちまやっていきます。
※
ワイズ「ぐへっ!?」
ギルドでの最初の目覚めは強烈なデコピンだった。
無防備なおでこに対して右の中指がバチーンとクリーンヒット。ただのデコピンなのに眠りから飛び起きるほどの痛みという事は……。
ベルフェ「おっす少年。おはよー」
ワイズ「……おはよう」
当然、その主はベルフェだった。悪魔パワーは恐るべしというか、ベルフェパワー恐るべしというか。
……そういえば前もお腹を思いっきり蹴飛ばされて起こされたような……あれ、だとしたら優しくなってる?
ベルフェ「最初は羽を全部毟ってやろうかと思ったんだがな、何か散らばったらめんどくさそうじゃん?」
ワイズ「む、毟る!?」
いや、やっぱりこの悪魔に優しさなんてものは存在しないんだろう。気まぐれを優しさとは呼ばない、うん。魂に刻み込んでおこう。
ワイズ「…………」
ベルフェ「お、何だその眼は? やっぱり毟られたい?」
ワイズ「ちゃうわい!」
羽を毟られたい眼ってどんな眼だよ!
――――
――
―
~ギルド・酒場~
と、言うわけで朝食タイムでございます。
昨日人数を確認した時より人の人数が減っている酒場――とは言ってもかなり人数がいる。
もくもくとご飯を食べる人、朝から酒をぐびぐび呑んでいる人、ご飯を食べずになにやら読書をしている人……などなど。多種多様である。
ワイズ「何食べよっかな」
メニュー表をぼんやり見ながら、ちらちらと辺りを見てみる。
……知ってる人も居れば、知らない人も居る。
ううん、どうしようかなぁ。
1 仲間全員で賑やかに
2 誰か知ってる人と……(仲間含めた砂国で出会ったキャラ一人選択)
3 知らない人に突撃しようか
下4までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
結果 ワイズ君はけっこうコミュ強
1 それはちがうぞ!
2 まっかっか
3 デッキ融合
4 コマンド選択式
下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転
結果 多分最強枠
ワイズ「……うわ」
大きなテーブルを一人で独占し、ガツガツムシャムシャと大量のご飯を食べる男の姿を見てしまった。
Tシャツと短パンサンダルとラフすぎる格好でギルドに堂々とたたずんでいるその姿は、勇気があるとしか言えない。
そして、その頭には真紅の兜を被っていた――あれ、それでどうやってご飯食べてるんだ――あ、ジョッキでお酒飲んでる――。
「おいこらクソガキぃ!!! 見せもんじゃねぇーぞおらぁ!!!」
ワイズ「ぴぃっ!?」
不味い、見てるのがバレた――!?
好感度判定
コンマ直下
サンレッ…
>>99 僕も設定見て最初に考えました(小声)
※
ロティヌス64「とりあえずムカつくから殴った」
――――
――
―
ワイズ「……」
ロティヌス「おいこら、黙ってるだけじゃわかんねーよクソガキ。なんで俺のこと見てたんだ? おい」
首根っこ掴まれてテーブルまで引っ張られ、僕は今ラフスタイルなその男性――ロティヌスさんの隣に座っている。
手に持ったフォークをビシッと人差し指の様に突き刺されている……つまり、まあ今僕は尋問を受けている最中だ。
――そして、僕には解る。
ロティヌス「俺は子供だからって容赦しねーぞ。早く言わんと拳とフォークが飛ぶぞ」
――この人は、ベルフェと同じタイプだ――! 多分……っ!
ワイズ「い、いやその。朝からよく食べる人だなぁって――みゃぁあ!?」
拳骨!? どうして!? 痛いっ!
ロティヌス「そうか俺の大食感っぷりを見てあこがれを抱いたわけだな? ご褒美として拳骨をやったぜ」
う、ううぅ……痛いぃ……。
ロティヌス「めそめそ泣くんじゃねぇ男がよぉ! 泣けば許してもらえるのは赤ん坊までだからな!!!」
ワイズ「ぴぃ……」
…………怖い。
何か話すべ
安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
ご職業は?
ワイズ「……そ、それじゃあ! ろ、ロティヌスさんのご職業は何でしょうか?」
泣いたら殴られる、黙っていても殴られそうなので。ここは勇猛果敢に質問をしていこうと思う!
ロティヌスさんの職業、まあ多分冒険者とかそういうんだろうけど――。
ロティヌス「勇者だけど」
ワイズ「へぇ勇者――――えっ!? 勇者!? いだぁ!?」
ロティヌス「いきなり大声出すんじゃねぇ!!! うるせぇだろ!」
な、殴られたぁ……たんこぶ出来ちゃう……。
ワイズ「…………ゆ、勇者? 勇者なんですか?」
ロティヌス「どこからどう見ても勇者だろうが。ったくよ……勇者がTシャツに短パンサンダルじゃいけねぇのか? おん?」
ワイズ「こ、個人の自由だと思います」
ロティヌス「おうおう、それで良いんだよ」
ワイズ「…………」
……ろ、ロティヌスさんが勇者……? ま、マジか。
いやでももしかしたら嘘ついてるのかも――う、ううん。でもこの人、嘘とかなんかつかなそうだよな……。
剣も持ってないし、鎧もないし……兜だけだし……でも拳骨痛かったし本当に勇者……いやでも。
ワイズ「いでぇ!?」
ロティヌス「なんかムカついたから殴っといたわ」
理不尽っ!
好感度が1上がった! (65)
――――
――
―
ユウナ「それじゃあダンジョンだよダンジョン! ダーンージョーンー!」
ご飯を食べ終わり、僕たちは今日の予定を話し合う――といっても、目をキラキラと輝かせているユウナが全部言っちゃってるんだけど。
ドロシー「ダンジョン……わたくし初めてだから少し緊張しますね。大丈夫でしょうか……?」
ユウナ「大丈夫大丈夫! ここはダンジョンに行ったことがあるぼくが守ってあげるから! ダンジョンに関しては先輩だし?」
ふふーん、と自慢げに笑うユウナ。頼もしいような、不安なような。どっちとも言えないといった感じで、ドロシーさんは苦笑いをしていた。
ユウナが居れば安心……かなぁ?
ワイズ「でも今日行くのは何か初心者用のダンジョンってあるやつだし、そんな危険とかはないかな?」
ベルフェ「おいおい初心者用だぁ? そんな退屈そうなとこで本当に大丈夫かよ。勇者さまが居るんだし、もっとヤバそうなとこ行っても良いんじゃねーか?」
と、ここで欠伸をしているベルフェが口を挟む。
むむむっ。っとユウナは唇を噛んで悪魔を睨む。
ユウナ「……そんなヤバいとこ行きたいんだったら一人で行けばいいじゃん」
ベルフェ「おー、怖い怖い。そんな睨まないでくれよ勇者さまー。仲間を一人ぼっちにさせるだなんて可哀そうだと思わんかね?」
ユウナ「お前に対してそんなこと思うかばぁーか!!!」
ドロシー「ちょ、ちょっとユウナ! 落ち着いてください!」
ワイズ「ベルフェも止めてよ本当にそういうの……! 怖いから! マジで!」
ぐるるるるる……と、威嚇をするユウナに相対するように、ベルフェはシニカルに笑っている。
……最近、ベルフェがユウナを煽ることが多い気がする。そんなに気に入らないんだろうか……? とにかく、胃が痛い。
二人のいがみ合いを制してから、僕たちはカウンターにいるガイドーさん――ではなく、その隣にあるクエストボードに向かう。
そのボードにはギルドや冒険者たちが登録したクエストの紙が沢山貼ってあって、、その紙を千切ってガイドーさんのところに持っていくことで、晴れてそのクエストを受けることが出来るというわけだ。
……何か説明が変になってしまったような気がしないでもないが。まあ心で理解してほしい。
ドロシー「初心者用の探索クエスト――これですね!」
そう言ってドロシーさんはクエストボードから複数枚に纏めて束ねられていた紙を持ってきた。
纏めて束ねられているタイプのクエストは何回でも出来るタイプだ。クエスト関係なくダンジョンに行く場合もここの紙を千切って持っていくのだ。
さてさて、それじゃあこの紙をガイドーさんのところに持っていこう――――!
クエスト名:初心者冒険者用クエスト
ダンジョン名:湿気た洞穴※
依頼者名:ギルド本部
内容:ヒカリゴケキノコ三つの採取
報酬:銀貨十枚
内容:
ギルド本部からのクエストであり、また初心者冒険者の為のチュートリアルのようなクエストとなっております。
ヒカリゴケキノコとは「湿気た洞穴」でよく見られる茸で、名前の通り暗い場所だとふんわりと蛍の様に光っているのが特徴です。
では、気を付けて採取を宜しくお願いします。(代筆:ガイ・ドー)
――――――――
――――
――
―
~湿気た洞穴~
ギルドから出ている馬車に乗って、辿り着いた先は洞穴だった。
砂漠であるというのにもかかわらずごつごつと自然の岩の壁が見え、穴の奥からひんやりと冷たい風が流れてくる。
ベルフェ「うーわ、寒そう」
ドロシー「確かに結構冷えますね……でもこれくらいならまだ大丈夫そうじゃないですか?」
ベルフェ「…………ま、火照った身体を冷やすには丁度いいか」
ワイズ「寒いの苦手なの?」
僕としてはちょっと涼しいくらいだけど、ドロシーさんとかベルフェは正直かなり肌が見えてる服装だからこの冷たさは結構きついのかもしれない。
……どうなんだろそういうの。
ベルフェ「んなわけねぇだろ。ほれほれ、サッサと――」
ユウナ「よーし張り切っていくぞー!!」
えいえいおー! と元気よくユウナは勝どきを上げる。
言葉を遮られて、ベルフェは微妙な顔をするがユウナはそんなの気にしないと言わんばかりにダンジョンに入っていった。
――そして、僕たちもダンジョンに足を踏み入れた……!
ダンジョン説明のターン
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】①【1/5F】②
ワイズ HP23/23 MP18/18 ③
ユウナ HP35/35 MP38/38
ドロシー HP20/20 MP53/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ④
【1】モンスターの襲撃だ!
【2】モンスターの襲撃だ!
【3】モンスターの襲撃だ!
【4】モンスターの襲撃だ!
【5】採取ポイントだ!
【6】採取ポイントだ!
【7】採取ポイントだ!
【8】採取ポイントだ!
【9】トラーップ!!!
【10】何か起こった!⑤
コンマ直下⑥
①ダンジョン名です。適当な名前だったり中二臭い名前だったりします。安価で決めたりします。
②階層です。この場合「五階まであるダンジョンで今は一階」ってことになります。洞穴だとB1Fってなりそうだけど、細かいことは気にしないで行きましょう。
③仲間の現在のHPとMPになります。減っていたりしたらアイテムや魔法を使って回復しましょうね。
④ダンジョンで振るコンマです。ダンジョンでの行動は全部コンマ! 雑とか言わない! この場合コンマ1でモンスター戦闘、5で茸を求めて採取採取です。
⑤所謂自由安価君です。イベントでもまだ出てないキャラと出会ったりでも、何でもオッケーです。
⑥いつもの奴です。直下だったり下3までだったり反転したり色々します。
一階ごとにこのコンマをやって進んでいきます。
と、言うわけで説明は以上となります。
ぶっちゃけダンジョンらしいシステムではないと思うので何かアドバイスとかあったらくれると喜びます。
あと、何か質問とかありますか? 深く考えてないのですぐにボロが出ますが。
10分の1で自由安価はちょっと怖いな、けどサクサク進みそうでいいね
>>109 なんとなくランダム要素欲しくて入れたけど、ヤバくなったら消すんで大丈夫です!!!!! 思いつかなかったら採取しろ! って言ってくれれば安牌な感じで。
各階層全部戦闘になったらめんどそう
>>112 確かに。じゃあ同じのが連続したら確立減らしますね。
それじゃあ、やっていきまーす。
※
ユウナ「それじゃあ周囲に気を付けながら進んでいこう! いつどこからモンスターが出るか分からないしね!」
ワイズ「う、うん!」
ドロシー「……こういう時凄く頼りになりますねユウナ」
ユウナ「ん? なんか言ったドロシー?」
ベルフェ「ふぁああぁ……へっくし」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【1/5F】
ワイズ HP23/23 MP18/18
ユウナ HP35/35 MP38/38
ドロシー HP20/20 MP53/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】モンスターの襲撃だ!
【2】モンスターの襲撃だ!
【3】モンスターの襲撃だ!
【4】モンスターの襲撃だ!
【5】採取ポイントだ!
【6】採取ポイントだ!
【7】採取ポイントだ!
【8】採取ポイントだ!
【9】トラーップ!!!
【10】何か起こった!
コンマ直下
ユウナ「足元も注意してね! ダンジョンってトラップがあって結構痛いらしいから!」
ドロシー「へぇ。例えばどんなトラップがあるんですか?」
ユウナ「んー、そうだなぁ…………でっかくて丸い岩はごろごろごろーって転がって来たり?」
ドロシー「……随分アドベンチャーって感じですね」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【1/5F】
ダンジョンコンマ結果 【9】トラーップ!!!
誰がトラップに引っかかった?
1~5 ワイズ
6~8 ドロシー
9 ベルフェ
0 ユウナ
コンマ直下
トラップカードオープン!
エロトラップ!??!!
>>116 底知れぬ絶望の淵へ沈め! 聖なるバリアミラーフォース!
※
――カチッ。
ドロシー「へっ?」
ドロシーさんが一歩足を進めた瞬間、無機質なスイッチを押す音が洞穴に鳴り響いて――。
ドロシー「え、あ、ちょっと――みゃぁあ痛ぁい!」
ゴロゴロと頭上から大量の小さな石が降り注いだ……!
ワイズ「ど、ドロシーさぁん!?」
ユウナ「わ、わーっ!? ドロシー!? ドロシー!?」
ベルフェ「ん、っふっふっふっふ……」
おいこらそこぉ! 笑ってる場合じゃないぞ!? し、死んでるかもしれないんだぞ!?
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【1/5F】
結果 ドロシー
ドロシーは石に擬態したスイッチを踏んでしまった!
天井からごろごろと小さな石が降り注ぐ……!
ドロシーのHPが-10された……。
明らかに人口の罠だな
ドロシー「…………ぐすっ」
小石に飲み込まれたドロシーさんを無事に救出することが出来た。
ユウナ「だ、大丈夫ドロシー……?」
ドロシー「……大丈夫に見えるんなら、大丈夫なんでしょうね」
ユウナ「!?」
涙を浮かべ、ドロシーさんはごしごしと目を擦る。
ワイズ「……か、回復魔法使えるから大丈夫……って、そういう事じゃないよね」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【2/5F】
ワイズ HP23/23 MP18/18
ユウナ HP35/35 MP38/38
ドロシー HP10/20 MP53/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
どうする?
1 ダンジョン探索
2 HP回復
コンマ直下
2
hp0になったら死ぬんか
>>117 えっちぃのはR板でやるから……いつやるかは知らん!
>>119 ダンジョンは何でもありだから、普通の罠が人口の様に見えただけかもしれない。
>>122 HP0は死ぬんじゃなくて気絶になります。HPが-100くらいなったら死ぬかもしれないけど……あれ、セロ君……?
※
ドロシー「もちろん使いますよ……そのための回復魔法なんですから」
そう涙声で言って、ドロシーさんは自分の頭に手の平を当てて魔法を使う。
ぽわーって感じに優しい光が辺りに広がる……。
ワイズ「おー、凄い……」
ユウナ「まあ回復魔法ならぼくも使えるけどね――あっ。ご、ごめん! だったらぼくが使ったほうがよかったよね……」
ドロシー「別にそれくらいで怒ったりしませんよ。ふふっ、なんなら回復魔法をちゃんとした場面で使えてちょっと嬉しいくらいですよ……!」
……何かにやにや笑ってるから、大丈夫、なのかな!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【2/5F】
ワイズ HP23/23 MP18/18
ユウナ HP35/35 MP38/38
ドロシー HP20/20 MP48/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】モンスターの襲撃だ!
【2】モンスターの襲撃だ!
【3】モンスターの襲撃だ!
【4】モンスターの襲撃だ!
【5】採取ポイントだ!
【6】採取ポイントだ!
【7】採取ポイントだ!
【8】採取ポイントだ!
【9】トラーップ!!!
【10】何か起こった!
コンマ直下
特殊ステージだからトーナメントは死なないんじゃ
生命消費したワイズ以外
>>125 まあ確かにトーナメントだし死んでないわ。それにセロ君はシルフだから身体を風にして避けれるからセーフ! ワイズ君はまだ殺しとかしてない!
ユウナ「お――!」
四人で洞穴を進んでいると、モンスターが通り道の脇から現れた……!
ワイズ「も、モンスター!?」
ドロシー「た、た、戦うんですか!?」
ユウナ「そりゃあ勿論! ぼくたちの初ダンジョン戦闘! 気張って――おいこら悪魔ぁ! お前も戦うんだぞ!」
ベルフェ「あ……? うん。はいはーい。誠心誠意頑張りまーす」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【2/5F】
ミニスライムが二体現れた!
吸魔コウモリが現れた!
戦闘を開始します。
ワイズ
【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [Lv2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する。
装備・シルフの忍者靴 [LvMAX]自分の敏捷性を+10する。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※
ユウナ
【戦闘スキル】
『アタックスキル』
スラッシュ [Lv3][物理/斬撃]相手に12のダメージを与える。
サンダーソード [Lv1][MP6][物理/斬撃/雷]相手に10+(コンマ一桁直下)のダメージを与える。
ソードビーム! [LV1][MP15][魔法/斬撃]相手に(魔力-15)+(コンマ一桁直下)のダメージを与える。
回復魔法 [Lv1][MP5][魔法/回復]自身か味方のHPを10回復する。
『パッシブスキル』
装備:鉄の剣 [LvMAX][斬撃]のスキルダメージを+3する。
神に愛された幸運 [LvMAX]自身に有利な効果がランダムに付与される。
勇者の器 [Lv5]自身のありとあらゆるコンマ判定に+5する。
勇者の心 [Lv5]自身に不利な効果の発動をコンマ6以上の確率で無効化する。
勇者の勇気 [Lv5]HPが一桁の時、相手に与えるダメージが2倍になる。
疾風の剣閃 [Lv1][斬撃]のスキルを使った際、コンマ8以上で相手に[斬撃/風]のダメージを3与える。
喰いしばり [Lv1]自分が戦闘不能になるとき、コンマ9以上の確率でHP1残して耐える。一戦闘一回
ドロシー
【戦闘スキル】
『アタックスキル』
炎魔法・ファイアー [Lv1][MP3][魔法/炎]相手に(最大魔力-10)のダメージ。
水魔法・ウォーター [Lv1][MP3][魔法/水]相手に(最大魔力-10)のダメージ。
雷魔法・サンダー [Lv1][MP3][魔法/雷]相手に(最大魔力-10)のダメージ。
風魔法・真空の刃 [Lv1][MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)のダメージを与える。
補助魔法・身体硬化 [Lv1][MP7][魔法/補助]3ターン、自分が受けるダメージを-5。
補助魔法・身体強化 [LV1][MP7][魔法/補助]3ターン、自分が与えるダメージを+5。
回復魔法 [Lv1][MP5][魔法/回復]自分か味方のHPを10回復する。
魔法反射の鎧 [LV1][MP10][魔法/補助]3ターン、コンマ8以上で消費のあるスキルのダメージを反射する。失敗でダメージ-5。
エナジードレイン [Lv1][MP10][魔法/回復](コンマ一桁/2)(小数点切り捨て)の数値、相手のHPまたはMPを減らし、その数値自分のHPまたはMPを回復させる。
向かい風の鎧 [LV1][MP25][魔法/補助]3ターン、属性/風のスキルダメージを相手に反射させる。
『パッシブスキル』
魔法の使い手 [Lv1]自分が使用する魔法スキルのMP消費を-2する。
ベルフェ
【戦闘スキル】
『アタックスキル』
炎槍アウナス [LvMAX][消費MP50][魔法/炎]相手に最大魔力+(コンマ直下-50)のダメージを与える。
炎魔法・点 [Lv8][消費MP15][魔法/炎]相手に(最大魔力-20)のダメージを与える。
炎魔法・線 [LV8][消費MP20][魔法/炎]相手全体に(最大魔力-40)のダメージを与える。
『パッシブスキル』
メルトファイア [LvMAX]属性/炎のスキルは相手の能力上昇を無視する。
ステルスバーニング [LvMAX]属性/炎のスキルは相手のパッシブスキルを無視する。
チェイスフレイム [LvMAX]属性/炎のスキルの相手回避判定に+25する。
プライド・オブ・ルシファー [LvMAX]自身のスキルダメージを常に二倍にする。その代わり、覚えられるアタックスキルの数が制限される。
炎のプロフェッショナル [LvMAX][炎]のスキルダメージを+50する。消費MPを-10する。
弱い者虐め [LvMAX]自身が弱いと感じた相手に与えるダメージが低くなるように調整される。
傲慢たる所以 [LvMAX]常に行動最遅となる。このスキルは傲慢な態度を改めた瞬間無効化される。
ワイズ 羽ビンタ→ミニスライムA
ユウナ スラッシュ→ミニスライムB
ドロシー ファイアー→吸魔コウモリ
ベルフェ 防御
こんな感じで選択するスキルとそれをだれに使用するかを書いてくれると嬉しいです。
回復魔法の場合
ドロシー 回復魔法→ユウナ
こんな感じで味方を選択してください。
ユウナ「……よぉし、それじゃあ行くぞー!」
全くもってやる気のないベルフェを睨んでから、ユウナは剣を持ち構えた!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】
【PARTY】
ワイズ HP23/23 MP18/18 【ATTACK】物理スキルダメージ+2 【DEFENSE】スキルダメージ-1 【OTHER】俊敏性+10
ユウナ HP35/35 MP38/38 【ATTACK】斬撃スキルダメージ+3 【DEFENSE】 【OTHER】コンマ判定+5
ドロシー HP20/20 MP48/53 【ATTACK】 【DEFENSE】 【OTHER】魔法スキルMP消費-2
ベルフェ HP350/350 MP200/200 【ATTACK】炎スキルダメージ*2 炎スキルダメージ+50 【DEFENSE】 【OTHER】炎スキルの能力上昇無視/パッシブスキル無視/回避判定+25/消費MP-10 行動最遅
【行動順】ワイズ→ユウナ→吸魔コウモリ→ドロシー→ミニスライムAB→ベルフェ
各キャラの行動を選択してください。
1 >>129からスキルを選ぶ
2 防御(このターン受けるダメージを半分にする)
3 深呼吸(MP+5回復)
4 逃走(パーティー全員で戦闘を脱出する)(一人が逃走を選ぶと他のキャラ全員の行動が逃走に固定されます)
安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
【ENEMY】
ミニスライムA 【ATTACK】 【DEFENSE】 【OTHER】
ミニスライムB 【ATTACK】 【DEFENSE】 【OTHER】
吸魔コウモリ 【ATTACK】 【DEFENSE】 【OTHER】
おけ
ワイズ 羽ビンタ→ミニスライムA
ユウナ スラッシュ→ミニスライムB
ドロシー ファイアー→吸魔コウモリ
ベルフェ 防御
それじゃあ戦闘の途中ですが、今日はこれで終わりにしたいと思います。
参加してくださった皆さんお疲れさまでした……お休みなさい。
仲間増えたらシステムがとんでもないことになった。これマジで戦闘ヤバイわよ!!!!!!!!
乙よ
ダンジョンに限り戦闘スキップ機能を実装する日も近いのかもしれない……。HPとMPを消費して。
あとスキップして戦闘内容分かんないからスキルレベル上がんなかったり新しいスキルを覚えられなかったりするかもしれない。それはそれでヤバイ。
すみません。考えても考えても終わらないしとても疲れるので、唐突ですが大型安価をしたいと思います。
募集内容は【クエスト】【モンスター】【スキル】となります。全部送って来てくれても良いですし、どれか一つだけというのも全然オッケーです。
以下テンプレとなります。:の右の文章は全部消しちゃってください。
【クエスト】
クエスト名:それっぽい名前つけてください!
ダンジョン名:これもそれっぽい名前つけてください!!!!!
依頼者名:砂国に登場してきそうな募集キャラから選んでください。
内容:何が欲しいのか、何をして欲しいのか等を書いてください。
報酬:お金でもアイテムでも
内容:クエストの説明文。なんでそのアイテムが欲しいのかとか書いてくれると嬉しいです。イメージはモンハンのクエストの説明文的なやつです。
【モンスター】
モンスター名:モンスターの名前です。スライムとか、アンデッドとか、青眼の白龍とか。
説明文:そのモンスターの特徴とかを書いてくれると嬉しいです。
覚えてるスキル:そのモンスターが覚えてそうなスキルを書いてください。これは思いつかなかったら描かなくても大丈夫です!
【スキル】
スキル名:そのスキルの名前です。僕にはセンスがないのでカッコいい奴をください……。
スキル分類:パッシブスキルなのかかアタックスキルかを書いてください。
スキル効果:具体的な数字で計算式を書いても良いですし。曖昧にこうこうこうしてください見たいな感じでも大丈夫です。
誰が覚えるか:どのキャラがそのスキルを使えるのか。今後使えそうになるのか等。また、誰が使っても良いって場合は汎用って書いてくれると嬉しいです。
また、キャラ募集と同様に送ってくれたものをすべて採用できるわけではありませんので、その辺りはご了承ください……。
そして、この三つの募集はキャラ募集と違いいつでも受付したいと思います。クエストは砂国だけかもしれないけど、スキルとモンスターは幾らあっても困らないので……。
何でもかんでも安価安価で本当に申し訳ないです、どうしようもない本スレですが。宜しくお願いします…………。
【クエスト】
クエスト名:緊急任務
ダンジョン名:大土蛇の通り道(スネークパス)
依頼者名:アルバート・ロギアス
内容:盗賊集団残党の確保
報酬:金貨10枚
内容:ある集落を襲った盗賊集団の残党がスネークパスへ逃げ込んだらしい。あの洞窟には猛毒を持つサンドスネークが住み着いている。
悪党がどうなろうと知ったことではない……と言いたいところだが、奴らは愛する民から盗んだ宝石を手にしたままだ。至急後を追い確保に協力して欲しい。
我が王国の兵士たちも向かわせている。
【モンスター】
モンスター名:サンドスネーク
説明文:砂地に生息する様々な種類の毒を持つ蛇。縄張りに入る者はすべて敵とみなし、素早い動きで襲いかかってくる。
覚えてるスキル:パラライズ、猛毒の牙
こんな感じ?
【クエスト】
クエスト名:神代の剣の捜索
ダンジョン名:【最難関ダンジョン】神代の聖域(神殿型ダンジョン)
依頼者名:アロン
内容:神代の剣『アロンダイト』
報酬:金貨10枚、さらにアマゾネスの里で金貨90枚(ババアに立て替えてもらう)
ついでに抜けるなら聖剣『エクスカリバー』
内容:エクスカリバーはいずれ手放すから、あたし専用の壊れない剣が欲しい。神代の聖域で壁や床を破壊してショートカットしてたらダンジョンの外に転移させられて以降謎のバリアで侵入出来なくなったので代わりに頼む。(追記:ショートカットはダンジョンに修復されたってよ)
【クエスト】
クエスト名:先輩を探して!
ダンジョン名:風化した王墓
依頼者名:王国の女騎士
内容:尊敬していた先輩が騎士を辞めて飛び出してから幾星霜…
そんな時王国に来た冒険者の方から『先輩』を見たという報告が!
お願いです!どうか先輩を連れ戻してくれませんか!
その方の名前は『アッシュ』、特徴は『赤髪碧眼の男性』です!
今!王国にはあの人の力が必要なのです!どうかよろしくお願いします!
【達成条件:冒険者『アッシュ』を王国に戻るよう説得するor『アッシュ』と接触した証拠を依頼主渡し依頼主を説得する】
報酬:金貨1枚・(【赤の冒険者】とのコネクション】)
【モンスター】
モンスター名:擬似天使
説明文:神代の聖域に存在するダンジョン生成型モンスター。とある天使に似た外見を持つ。擬似天使は同一の外見をしているが、属性・ステータス・スキルが個体ごとにランダムのためベテラン冒険者でも1ターンキルされることもあれば、逆に新人冒険者でもワンパンで倒せたりする運要素の高いふざけたモンスター。0時ごとに擬似天使の数・性能・配置がリセットされる。
覚えてるスキル:個体によって複数持ってたり持ってなかったり
・物理至上主義:戦闘終了まで魔力と知能が0になる。物理攻撃のダメージを2倍、命中率2割だが3回当たり判定がある。
・魔法至上主義:戦闘終了まで筋力と俊敏性が1になる。魔法攻撃のダメージを2倍、命中率を8割にする。
・物理耐性:物理攻撃で負うダメージを4分の1にする。
・魔法耐性:魔法攻撃で負うダメージを4分の1にする。
・完全物理耐性:物理攻撃でダメージを負わない。
・完全魔法耐性:魔法攻撃でダメージを負わない。
・背水の陣:戦闘開始時にHP1になりターン行動が最後で相手からの攻撃が回避不可になる代わりに、相手のスキルに関わらず攻撃が必中必殺になる。
>>145
アロンダイトの設定:神代の刀鍛冶がエクスカリバーを製作するための試作品として生み出した『壊れない剣』。そのため他の神代の武器とは違い、特殊な能力を持たない。神代の武器はエクスカリバーでしか破壊できないため、アロンダイトの利点はエクスカリバーでも破壊できないことのみで、他の神代の武器と比べると価値は低い。
【モンスター】
モンスター名:墓守骸骨
説明文:かつて王家の墓を守護していた兵士の成れの果て
槍と盾を装備している
その忠誠心は高く死して尚、侵入者を排除しようと動き出す
覚えてるスキル:ランスチャージ
槍を持って放つ捨て身の突撃
【スキル】
スキル名:風魔法・羽手裏剣
スキル分類:アタック全体魔法スキル
スキル効果:敵全体に風を纏う鋭利な羽を飛ばす
誰が覚えるか:ワイズ
スキル名:リフレクターソード
スキル分類:アタックカウンター魔法スキル
スキル効果:このスキルを発動中に攻撃を受けた場合、コンマ判定次第で剣で跳ね返すカウンタースキル。解除するまで他のスキルを使用できずその場から動けない
誰が覚えるか:ユウナ
スキル名:二重詠唱
スキル分類:パッシブスキル
スキル効果:2つの魔法スキルを同時に発動できる
誰が覚えるか:ドロシー
スキル名:挑発
スキル分類:パッシブスキル
スキル効果:敵の攻撃対象で自分が選ばれやすくなる。ON・OFF可能
誰が覚えるか:汎用
スキル名:ミスディレクション
スキル分類:パッシブスキル
スキル効果:敵の攻撃対象で自分以外が選ばれやすくなる。ON・OFF可能
誰が覚えるか:汎用
スキル名:深呼吸Lv.2
スキル分類:パッシブスキル
スキル効果:深呼吸によりMPが10回復する
誰が覚えるか:汎用
すげぇ確認遅れて今見たら滅茶苦茶集まっててビビった。マジで助かります、本当にありがとうございます!
>>141 はいそんな感じで大丈夫です!
すみません。ちょっと今日も更新できるか怪しいので、日付が変わるまでに更新が無かったら死んだと思ってくれると嬉しいです……
ワイズ「こんの……!」
青いぶにょぶにょとしたモンスターに勢いよく近づいてそのまま羽を振り下ろす。
……滅茶苦茶べちょっとしたぁ。
ユウナ「ワイズナイス! それじゃあ次は僕が――!」
羽ビンタを喰らわせて後退した僕と代わるように、ユウナが前に飛び出て青いぶにょぶにょに剣を振り下ろす!
――その結果、ぶにょぶにょの片割れはどろりと溶けて地面に吸収されていった……。
ワイズ「や、やった――ぁ!?」
よしっ! と軽くガッツポーズを取った瞬間、背後からコウモリみたいなモンスターが僕に――!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】
ワイズの「羽ビンタ」! モフモフとした羽を勢いよくミニスライムAに叩きつける!
ミニスライムAに8ダメージ!
ユウナの「スラッシュ」! 剣をブンと力強く振り下ろす!
ミニスライムAに15ダメージ! ミニスライムAを倒した!
吸魔コウモリの「超音波」! エコーケーションが脳みそを掻き回す……!
対象――ワイズ。
コンマ7以上でワイズは混乱状態に!
コンマ一桁直下。
すみません! どんなもんか確認したら間違えて書き込んでしまいました……。
コンマ判定だけでもったいないので。このレスの直下をコンマ判定の代わりにして下さい……。深夜にすみませんでした。
【スキル】
スキル名:勇者外装『風の勇者』
スキル分類:アタックスキル
スキル効果:5ターンの間、全ての攻撃が風属性となる。俊敏性が急上昇する。1ターンに2回行動できる。
受ける風属性ダメージを4分の1にする。飛行可能。
誰が覚えるか:ユウナwithエクスカリバー
スキル名:勇者外装『水の勇者』
スキル分類:アタックスキル
スキル効果:5ターンの間、全ての攻撃が水属性となる。水面・水中での俊敏性が急上昇する。水面・水中で 1ターンに2回行動できる。
受ける水属性ダメージを4分の1にする。水面を移動可能。水中を飛行するように移動可能。水中で呼吸可能。
誰が覚えるか:ユウナwithエクスカリバー
スキル名:勇者外装『土の勇者』
スキル分類:アタックスキル
スキル効果:5ターンの間、全ての攻撃が土属性となる。HPと筋力が急上昇する。
受けるダメージを10分の1にする。
誰が覚えるか:ユウナwithエクスカリバー
スキル名:勇者外装『雷の勇者』
スキル分類:アタックスキル
スキル効果:5ターンの間、全ての攻撃が雷属性となる。魔力が急上昇する。
『雷の勇者』が攻撃した者、また『雷の勇者』を攻撃した者は状態異常『麻痺』を負う。状態異常『麻痺』は行動・回避開始時にコンマ判定が発生し失敗すると行動・回避不可となる。
受ける雷属性ダメージを4分の1にする。
誰が覚えるか:ユウナwithエクスカリバー
スキル名:勇者外装『火の勇者』
スキル分類:アタックスキル
スキル効果:5ターンの間、全ての攻撃が火属性となる。魔力が急上昇する。
『火の勇者』が攻撃した者、また『火の勇者』を攻撃した者は状態異常『炎上』を負う。状態異常『炎上』は『火の勇者』が継続する限りターン終了時に火属性大ダメージを負う。
受ける火属性ダメージを4分の1にする。
誰が覚えるか:ユウナwithエクスカリバー
ユウナのスラッシュ、ミニスライムAに攻撃じゃなくてBに攻撃だったけど黙ってればバレない……! 連続攻撃だと思ったけどそんなこたなかった……!
と、言うわけで今日はやります。日付が変わるちょっと前くらいにやりたいと思いますので、参加出来そうな方は参加してくれると嬉しいです!
人いますか!
人いた! じゃあやっていきます!
※
ワイズ「当たらないもんね!」
目に見えるくらいの音波をバク宙するように回避する。
……音波が目に見えるってどうなってんだ!
ドロシー「大丈夫ですか! こ、これでも喰らえ……!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】
結果 成功!
ドロシーの「炎魔法・ファイアー」! 手のひらから生み出される小さな炎が吸魔コウモリに向かって放たれる!
回避判定!
コンマ40以下で回避!
コンマ直下
ドロシー「っ!」
小さな火球はコウモリに当たらず、そのまま岩の壁にぶつかり消滅する。
ワイズ「あっ、ドロシーさん!!」
ドロシー「へっ!?」
そして、そのドロシーさんの脇からもう一体のぶにょぶにょが――!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】
結果 回避されてしまった!
ミニスライムBの「体当たり」! ぶにょっとした柔らかい身体が突撃してくる!
対象――ドロシー!
回避判定!
コンマ60以下で回避!
コンマ直下
ドロシー「――きゃぁあっ!?」
体を捩じって避けようとするが間に合わず、そのまま直接脇腹にぶにょぶにょの体当たりを受けてしまう。
ユウナ「ど、ドロシー!?」
ベルフェ「頑張れー」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【1TURN】
結果 回避失敗!
ドロシーに6のダメージ! (@14)
ベルフェは後ろのほうでけらけら笑っている……(防御)
ユウナ「っ、おい悪魔ぁ! お前も動け!」
ベルフェ「えー、こんな雑魚にベルフェ様に力借りちゃう? やなんだけど」
ワイズ「働けぇ!」
ドロシー「か、回復魔法……」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】
【PARTY】
ワイズ HP23/23 MP18/18 【ATTACK】物理スキルダメージ+2 【DEFENSE】スキルダメージ-1 【OTHER】俊敏性+10
ユウナ HP35/35 MP38/38 【ATTACK】斬撃スキルダメージ+3 【DEFENSE】 【OTHER】コンマ判定+5
ドロシー HP14/20 MP47/53 【ATTACK】 【DEFENSE】 【OTHER】魔法スキルMP消費-2
ベルフェ HP350/350 MP200/200 【ATTACK】炎スキルダメージ*2 炎スキルダメージ+50 【DEFENSE】 【OTHER】炎スキルの能力上昇無視/パッシブスキル無視/回避判定+25/消費MP-10 行動最遅
【行動順】ワイズ→ユウナ→吸魔コウモリ→ドロシー→ミニスライムAB→ベルフェ
各キャラの行動を選択してください。
1 >>129からスキルを選ぶ
2 防御(このターン受けるダメージを半分にする)
3 深呼吸(MP+5回復)
4 逃走(パーティー全員で戦闘を脱出する)(一人が逃走を選ぶと他のキャラ全員の行動が逃走に固定されます)
安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
【ENEMY】
ミニスライムB 【ATTACK】 【DEFENSE】 【OTHER】
吸魔コウモリ 【ATTACK】 【DEFENSE】 【OTHER】
ワイズ「こんの……!」
さっきから僕の周りでうろちょろしてるこのコウモリをまず倒してやる……!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】
ワイズの「羽ビンタ」! モフモフとした羽を勢いよく吸魔コウモリに叩きつける!
回避判定!
コンマ5以下で回避!
コンマ直下
……当たったには当たったけど、何かあんまりきいてなさそうだなぁ……。
やっぱりただのビンタだからなぁ……。
ユウナ「よぉし、やってやるぞ!」
ピンピンと動き回るコウモリを目標に捉え――ユウナは剣に魔力を籠める!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】
結果 命中!
吸魔コウモリに6のダメージ!
ユウナの「サンダーソード」! 雷を纏った魔法の剣!
回避判定
コンマ43以下で回避!
コンマ直下
コンマ+5
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】
結果 命中!
ダメージ判定!
コンマ直下!
ユウナ「――よし!」
雷を帯びた剣の一振りが見事に命中し、コウモリは地面にぼとりと落ちる。
これであとはあのぶにょぶにょだけ――!
ドロシー「こんのぉ……! さっきはよくも……!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】
吸魔コウモリに17のダメージ! 吸魔コウモリは倒れた!
ドロシーの「雷魔法・サンダー」! 手のひらから生み出される小さな雷がミニスライムBに向かって放たれる!
回避判定!
コンマ40以下で回避!
コンマ直下
回避判定くらいは一度に全員分した方が
ドロシー「――や、やったぁ!」
ぶにょぶにょに電撃が命中し、もう一体のぶにょぶにょと同じようにどろりと溶けて地面に吸収されていった……。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【SYSTEM】【2TURN】
結果 命中!
ミニスライムBに43のダメージ! ミニスライムBは倒れた!
ワイズ達は戦闘に勝利した!
スライムゼリー、コウモリの羽を入手しました……(換金用アイテム)
いや本当に時間かかって申し訳なかったです……判定滅茶苦茶多いわ。雑魚戦でこれヤバい。
もうちょっと何か考えます……>>184みたいにしたりとか。
――――
――
―
ベルフェ「何かお前ら滅茶苦茶時間かかってたけど大丈夫?」
ユウナ「勝てたから良いでしょ! てかお前本当になんもやってないじゃん!!!」
ベルフェ「ちょっと動こうと思ったら戦闘終わったからしょうがないわー」
……戦闘が終わって、テクテクと歩きながらも二人は喧嘩しあっている。
まあ確かに、時間は凄い掛かった気がするけど……あんまり時間がかかってないような気もする。
体内時計がずれてるってやつかな? 楽しい時間はすぐに過ぎるけど、辛い時間は長く感じるみたいな。
ドロシー「あ、あの。ずっと喧嘩は良くないと思うんですけど……ふ、二人とも?」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【3/5F】
ワイズ HP23/23 MP18/18
ユウナ HP35/35 MP32/38
ドロシー HP14/20 MP46/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
どうする?
1 ダンジョン探索
2 ドロシーのHP回復
コンマ直下
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【3/5F】
ワイズ HP23/23 MP18/18
ユウナ HP35/35 MP32/38
ドロシー HP14/20 MP46/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】モンスターの襲撃だ!
【2】モンスターの襲撃だ!
【3】採取ポイントだ!
【4】採取ポイントだ!
【5】採取ポイントだ!
【6】採取ポイントだ!
【7】採取ポイントだ!
【8】採取ポイントだ!
【9】トラーップ!!!
【10】何か起こった!
コンマ直下
ドロシー「ああもう!! またあのスライム……!」
ユウナ「でもさっきも普通に倒せたしこれも楽勝でしょ! いくよ!」
ワイズ「おー!」
ベルフェ「おーう、頑張れー」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【3/5F】
ミニスライムが三体現れた!
ちょっと今日はダンジョンの戦闘カットさせてもらいます……流石に時間がかかりすぎる!
どんくらい苦戦したかだけコンマするか……
【1】ベルフェ様が一瞬でやってくれたよ
【2】楽勝!
【3】楽勝!
【4】それなりに
【5】それなりに
【6】それなりに
【7】それなりに
【8】結構苦戦した
【9】結構苦戦した
【10】ヤバかった
コンマ直下
――――
――
―
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【3/5F】
結果 それなりに苦戦した
ベルフェ以外のキャラのHPMPを-5しました。
ワイズ達は戦闘に勝利した!
スライムゼリーを入手しました……。
ワイズ「……う、うーん」
一発攻撃に当たってしまった……。
ユウナ「ドロシー大丈夫……?」
ドロシー「こ、これくらい全然平気ですから!」
ユウナ「顔がスライムのぐちょぐちょでべたべただけど……」
ドロシー「……た、タオルありますか?」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【4/5F】
ワイズ HP18/23 MP13/18
ユウナ HP30/35 MP27/38
ドロシー HP9/20 MP41/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】モンスターの襲撃だ!
【2】モンスターの襲撃だ!
【3】採取ポイントだ!
【4】採取ポイントだ!
【5】採取ポイントだ!
【6】採取ポイントだ!
【7】採取ポイントだ!
【8】採取ポイントだ!
【9】トラーップ!!!
【10】何か起こった!
どうする?
1 ダンジョン探索(コンマ判定も同時に行う)
2 HP回復(回復するキャラも指名)
コンマ直下
すみません、途中ですが今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくれた皆さんありがとうございました!
また次の更新でも参加してくれると嬉しいです。では、おやすみなさい……。
コンマはこのレスの直下でお願いします。
予告するの忘れてたんですけど、人いますか……?
それじゃあ今日はあまりできないかもしれませんが、ゆっくりやっていきたいと思います。
※
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【4/5F】
何か起こった!
何かイベントを下3まで一番コンマが大きいものを採用。反転。
ワイズ「――ん?」
ダンジョンを進んでいく最中、僕たちの目の前を銀色の何かが横切った。
――何だあれ、スライム?
ベルフェ「おっ、すげー」
ドロシー「? 何か知ってるんですかベルフェさん」
ベルフェ「はぐれメタル。倒すだけで膨大な強さを手に入れることが出来る経験値の塊……いや知らなかったな、そんなレアものがこんなちっぽけなダンジョンにいるなんてな」
ユウナ「えー! 何それ凄いじゃん! じゃあ倒したほうが良いね!」
ベルフェ「まだ話は終わってねーよ。そんなモンスターこぞって他の冒険者が倒しに行くに決まってるだろ? じゃあなんであのメタルは残ってると思う?」
ワイズ「……さぁ?」
ベルフェ「んまあ話を引き延ばすほどの理由はないけどな。ただ単に、そいつはすぐに逃げてダメージも簡単に与えられないってことよ」
ドロシー「どういうことですか?」
ベルフェ「それじゃあとりあえずあのはぐれメタルに特攻すれば分かる分かる。ほーれ、私は良いから」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【4/5F】
はぐれメタルが現れた!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【4/5F】
はぐれメタルを倒そう!
コンマ95以上で成功!
ワイズ コンマ直下
ユウナ コンマ下2 コンマ+5
ドロシー コンマ下3
ワイズ「……」
ユウナ「……」
ドロシー「……」
攻撃が当たらない、当たらない、当たらない、当たらない……気持ち悪くなるくらいの素早さだった……。
いや……僕の速さなんてまだまだだったんだな……。
ベルフェ「はーいお疲れー。それじゃあ先に行くか」
へとへとになっている僕たちとは対照的にピンピンしているベルフェ。
ユウナ「……お前、はぐれメタルのこと先に言えよぉ」
ベルフェ「勇者さまの場合、身を持って体験したほうが頭に入りやすいだろ? 少年もそうだろうし……ああでも魔法使いはそうでもないか」
ドロシー「はー……はー……」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【4/5F】
結果 はぐれメタルは逃げ出した…………。
――というわけであっという間にダンジョンの最下層まで来てしまった。
ドロシー「ど、どうしましょう……まだヒカリゴケキノコ一つも手に入ってないんですけど……」
ユウナ「い、いまから全力で探そう!!! 全力で探せば見つかる!!!」
ワイズ「お、おお!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【5/5F】
ワイズ HP18/23 MP13/18
ユウナ HP30/35 MP27/38
ドロシー HP9/20 MP41/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】モンスターの襲撃だ!
【2】採取ポイントだ!
【3】採取ポイントだ!
【4】採取ポイントだ!
【5】採取ポイントだ!
【6】採取ポイントだ!
【7】採取ポイントだ!
【8】採取ポイントだ!
【9】トラーップ!!!
【10】何か起こった!
どうする?
1 ダンジョン探索(コンマ判定も同時に行う)
2 HP回復(回復するキャラも指名)
安価直下
ドロシー「……とりあえず回復魔法使っておきましょうか。うぅ、脇が……」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【5/5F】
ワイズ HP18/23 MP13/18
ユウナ HP30/35 MP27/38
ドロシー HP20/20 MP36/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】モンスターの襲撃だ!
【2】採取ポイントだ!
【3】採取ポイントだ!
【4】採取ポイントだ!
【5】採取ポイントだ!
【6】採取ポイントだ!
【7】採取ポイントだ!
【8】採取ポイントだ!
【9】トラーップ!!!
【10】何か起こった!
コンマ直下
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【5/5F】
採取ポイントだ!
一人性交でヒカリゴケキノコを一つ入手!
ワイズ コンマ直下39以下で成功! -10
ユウナ コンマ下2 27以下で成功! -15
ドロシー コンマ下3 64以下で成功! -20
ベルフェ コンマ下4 92以下で成功!
成功をとんでもない誤変換してしまいましたわ! ごめんあそばせ!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【湿気た洞穴】【5/5F】
ワイズ 成功!
ユウナ 失敗!
ドロシー 成功!
ベルフェ 成功!
ヒカリゴケキノコを三つ入手しました!
すみませんがちょっとここで離席させてもらいたいと思います……
ユウナ幸運設定なのにどうして……ワイズ君の不幸で打ち消されてるんだ……。
戦闘なんですけど
1 >>184みたいにまとめてできるコンマは全部まとめてやる
2 コンマ判定部分をコンマしないで自分がサイコロ振って決める
3 ボス戦みたいな戦闘以外全部かっと
の中だとどれが良いですかね?
やっぱりカットが一番多いですね!
じゃあこれからはボス戦以外カットしていきたいと思います……募集してもらったモンスターどうしよう。申し訳ねぇ。
――――
――
―
~ギルド~
ガイドー「――はい! 確かにヒカリゴケキノコ三つを受理させてもらいました! そして換金アイテムが数点……では、これが今回の報酬となります!」
ワイズ「ありがとうございます!」
報酬の硬貨を布の袋で貰い、僕はルンルン気分でテーブルに向かう。
ワイズ「おーい! 報酬貰ってきたよー!」
ドロシー「ワイズさんありがとうございます……ええと、どれくらい貰えたんですか?」
ワイズ「えっとね、銀貨十枚に……おお、銅貨もじゃらじゃら沢山あるよ!」
ベルフェ「おお、そりゃいいじゃねぇか。いやーそれにしても私たちはちゃーんとキノコを見つけられたが――どっかのどいつは見つけられなかったみたいだなぁ!」
ユウナ「」
ベルフェ「いやー、まさかあんなに分かりやすく光ってたのにまさか見つからないとか……ないよなぁ! なぁ勇者さまぁ!」
ユウナ「な、な、な……なにぉ!? ぼ、ぼくだってなぁ!」
ワイズ「わー! わーわーわー!」
ああもう、また始まった……!
銀貨10枚に銅貨50枚、報酬として手に入れました! (金貨1枚 銀貨16枚)
※
ワイズ「……ふぅ」
本当に水と油というか、犬猿の仲というか……ユウナとベルフェずっと喧嘩してるなぁ。
喧嘩というか、一方的にベルフェがユウナを煽ってる、ユウナがそれに怒ってるって感じなんだけど……ううん。
ワイズ「どうしたもんかなぁ」
ずっと言ってるけど、あの二人には仲良くしてほしいんだよなぁ……無理に仲良くさせるつもりとかはないけど、もっと穏やかに……。
ワイズ「……やっぱり無理な気がしてきた」
さて、どうしようかな。
どうやら船で見たことがある人もちらほら見かけるし……ミーシャさんとか、カトレアさんとかいるかもしれない。
1 仲間と話そう(仲間三人から選択)
2 酒場をぐるぐる(新たなるキャラクター)
3 一休み一休み(幕間)
4 街に行こうか
5 その他(自由安価)
安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転
今生き返りました……ごめんなさい……。
今日は更新したいと思います……更新できなかったら木の下に埋めてもらって構わないよ!!!!!
そういうわけで、ちょっとコンマさせてもらいます……珍しくステータスのコンマです。やばい。
テロリスト系王女様の知能判定です。
コンマ直下。
結構来ててビビる。それじゃあテロ内容募集はこれで終わりにしたいと思います! 皆さんありがとうございました! これで皆も立派なテロリスト!
というか結構ガチなテロが多くて凄い。けどスカーレットさんはそういうことするかもしれない。コンビニ感覚で。
目標21時半くらいまでに更新できたらなって思います。参加出来そうな方は参加してくれると嬉しいです。
すみません22時に更新します!!!!
人いますか……?
それじゃあのんびりやります。やりますやりますやります。
※
ワイズ「……もきゅもきゅ」
ユウナとドロシーさんは街へとお出かけしに行って、ベルフェは目を離したら消えていた……つまり僕は今一人ぼっちというわけだ。
別に一人ぼっちが寂しいとかそういうわけじゃないけど、ここ数日は皆で一緒に過ごすことが多かったからか、今のこの静かさがどうにもムズムズする。
ワイズ「どーしよっかなぁ」
フライドポテトをを食べながら、僕はキョロキョロを辺りを見渡してみる。
……近くのテーブルに、あまりこの辺では見ないような格好の恰幅の良い男性が居た。
ワイズ「いや、だから何だって話なんだけど――」
「すまん、隣いいか?」
ワイズ「へ? ああはい、どうぞ……?」
ぼんやりとしていたその時、それだけ言って彼女は僕の隣の席に座った。
――鮮やかな赤いドレスを身に纏った金髪の美少女だった。凛とした雰囲気をこれでもかと感じ、まるでどこかのお姫様と思ってもしょうがないほどの美少女であった。
そして、その腰には一振りの刀が帯刀されていた……彼女のような美少女にはあまり似合わないような物であったが、そんなのは別に関係ないだろう。
ここには冒険者という冒険者が集まるのだから――。
「むっ……分かる、分かるぞ」
ワイズ「はい?」
隣に座った彼女は、全く表情を変えずに僕の目をじーっと見つめながらそう言う。
「私くらいの手練れになると雰囲気で解る――君は、私と同じ存在だな?」
ワイズ「は?」
――何ですか?
「しかし役目を横取りされるのは良くないな――だが、私の任務遂行前に騒ぎを起こすのは最善ではない……ふっ、当然君も私と同じことを考えているんだろうけどね」
と、彼女はキメ顔? でそう言った。
…………ヤバい人に絡まれてしまったかもしれない。
どうするよ。
1 ワイズ「僕も貴方と一緒ですよ……!」
2 ワイズ「いや意味わかんないんですけど」
先に二つとったやつ採用。
結果 同じ存在じゃないよ
ワイズ「いや、絶対に同じこと考えてないし。そもそも僕と貴方は同じ存在じゃないですよ」
「え」
ワイズ「いやだから、多分貴方が考えてることは間違ってますよ?」
「…………」
コンマぁ!
1 無知は罪だ! 色々教えてやろう!!!!!
2~9 えー…………?
0 …………
コンマ直下
結果 しょんぼり
「えー…………?」
彼女はしょんぼりとした目をして、寂しそうに僕のことを見つめた。
「そんなぁ、いや私ちょっとテンション上がってたのになぁ……あ! 私以外にも世界征服目論んでる人いるんだ! 世界征服友達になれるな! って! なんだぁ、違うんだぁ……」
コロコロとテンションを変えながら彼女は話す。しかし表情は一切変わらない――って、ん!?
ワイズ「せ、世界征服!?」
スカーレット「ああそうだよ? はぁああああああ……ちょっとそれっぽい黒幕的な雰囲気で話したのに、もうウッキウキだったのに……勘違いかぁ……このスカーレット・ロギアス生まれてから一番の恥……」
……あ、今の全部オフレコね? と、彼女は口に指をあててお姉さんっぽく、ふふふと笑った。
ワイズ「…………」
今この瞬間解った。
このお姉さんやべぇわ。残念美少女……何? 世界征服って……。
何か話そう
自由安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転
世界征服何て物騒な夢は現実的ではない
ワイズ「……ぐるぐるお目目の素敵なお姉さんや、世界征服何て物騒な夢は現実的ではないですよ? そんな野望は捨てて平和に生きた方が良いですよ?」
スカーレット「どして?」
ワイズ「……いやいや、だから平和に生きた方が良いって――」
スカーレット「そんなつまんない生き方やでしょ」
……駄目だ、冷静に論してあげようと思ったがまるで話が通じなかった。
くっ……! なんか嫌な予感がする……!
スカーレット「男の子たるもの夢は大きく世界征服でしょ? まぁ私女の子なんだけど。女王様として国のトップに君臨とか普通夢でしょ?」
ワイズ「いやだれしも一度は夢に見る、みたいな風に言われても思いませんよ。世界征服も、王様になるも」
スカーレット「えっ!? ないの!?」
ワイズ「ないよ!!!」
スカーレット「えー……最近の若い子って草食系なんですね……私しょんぼり……。講義の最中にテロリストが乱入してきてそれを華麗にぶっ飛ばす妄想とかしないんだ……テロリストはどっちかというと私だけど」
ワイズ「て、テンションの上げ下げが激しすぎる……!」
――――今、最後にとんでもない爆弾発言が聞こえたような気がするけど、無視しよう。
スカーレットの好感度が5上がりました! (73)
スカーレット「む」
とかなんとか話していると、近くに座っていた恰幅の良い男性が立ち上がりギルドを出ようとしていた。
スカーレット「行けない行けない、逃がしてしまう。ではさらばだ少年君――また今度会った時は大きな夢を持って生きるんだぞっ!」
そう言い残して、彼女はその男性の後を付けるように立ち去って行った……。
ワイズ「…………」
まるで嵐のような女性だった。
……黙っていた時は、ものすごく美少女だったんだけど……喋り始めたあたりから変になっていったなぁ……ちょっと怖いくらいだったし。
ワイズ「……世界征服ねぇ」
そんでもって同じ存在がどうたらこうたら……ううん。
どうしよっかな
1 なんか嫌な予感するし後を付けてみよう
2 なんか嫌な予感するし見なかったことにしよう
先に二つとったものを採用します。
ストーカーワイズ君なんて居なかったんだ……!
……なんかいやな予感するし見なかったことにしよう。
ワイズ「世界征服とか知らない知らない……っと」
今度会った時は知らないフリ……は、流石にしないけど。ちょっと警戒をしよう。
あのお姉さんからはある意味でベルフェ以上の怖さを感じる……。
――――
――
―
幕間の時間じゃい!!!!!
仲間と砂国で登場したキャラから二人選んでくれい!!!!!
下5までで一番コンマが大きいものを採用じゃい!!!!! 反転もしたらぁ!!!
結果 ユウナとロティヌス
勇者勇者コンビ
幕間どんなシチュ?
下5まで募集
人いますか……
じゃあ少しだけやっていきます……
※
ロティヌス「……うっわ胸でっけぇ」
ユウナ「…………は?」
ぼくがベンチに腰を掛けて休んでいるときに、男性はぼくの前ピッタリと止まって。ハッキリと感想を呟いた。
じろじろとぼくの胸を見て、鼻の下を長くして――イヤらしい目つきで!
ユウナ「ちょ、ちょっとなんですかいきなり! へ、変態!」
そのまま通り過ぎていこうとする男性を僕は引き留める!
ロティヌス「あぁ!? 誰が誰のことを変態って言ってんだこの野郎! 男なんてでっけぇ胸を必ず目で追うように出来てんだよそんなことも知らねぇのか!」
ユウナ「んなわけないだろ!?」
男の人が全員そんなわけないだろ! 馬鹿!
ロティヌス「ったくよぉ……へぇ、胸だけじゃなくて尻も中々……デゼルトリアじゃみねぇねーちゃんだが、ふーん……」
こ、こいつ……! こんな状況だってのにまだぼくの身体を……!
ロティヌス「よーし分かった。俺が悪かった悪かった。じゃあお詫びをしようお詫びを……どうだ? 今日の夜ホテルでたっぷりとお詫びを――あっぶねぇ!? てめぇいきなり剣を振るんじゃねぇ!」
ユウナ「へ、変態変体変態!!! ば……ばーか!!!」
ロティヌス「胸も尻もでけぇねーちゃんが居たら男は皆ホテルに誘うんだよ!!! それに俺は楽しいぜ? なんせ勇者だぜ? 金も結構持ってるし、夜も強いぜ?」
ユウナ「は、はぁ!? 勇者!?」
――何言ってんだこいつ!?
ユウナ「お前が砂国の勇者……? そんなわけあるか嘘つくな! お前みたいな変態のおっさんが勇者なわけあるかばーか!!!」
ロティヌス「……んだとてめぇ!!!!! じゃあおめぇ俺以外の勇者知ってんのか!? 女だからって調子乗ってんじゃねぇぞガキ!」
ユウナ「……っ! ぼ、僕は王国の! 王国の勇者の末裔だもん! つまり、僕はお前と違ってちゃんと勇者だし!!!」
ロティヌス「はぁあああああ!? てめぇこそ嘘ついてんじゃねぇぞ! 仮にてめぇが勇者の血筋だとして、血筋だけでイキってんじゃねぇぞ! こっちはなぁ、バリバリ実績あるんだよ! 現役の当代勇者だぞおらぁ!」
ユウナ「うっさいばか! やんのか!」
ロティヌス「やんのかごらぁ!!!!!」
――――あったまきた! このセクハラ変態嘘つき野郎をとっちめてやる!
とっちめてやらぁ!
1 戦闘だ戦闘! (コンマ)
2 その他(自由安価)
下3までで一番コンマが大きいものを採用
1
(鼻の下…イヤらしい目つき…あれ?兜…?)
2セクハラされたと警察
コンマ反転って書いてねぇじゃん僕。>>361で書いてたのでもうちょっと待ってください……
――――
――
―
街の外れに向かい、ぼくとそいつは対峙する。
ユウナ「……おい、剣とか持ってないのかよ」
ロティヌス「剣だぁ? そんな大層なもんお前相手に居るかよ。拳一つで十分十分」
首をパキパキと鳴らしながら、くいくいと指を動かして挑発する。
……舐めやがって。
ロティヌス「それに女子供に全力を出すわけもねぇしな。ほれほれ、かかってこいや」
ユウナ「――――っ」
こんのぉ…………!
コンマ95以上でユウナ勝てた?
コンマ直下
コンマ+5
>>360 きっとそれっぽい雰囲気出してたんだよ。勇者は察知できる。
※
結果 ぼこぼこ
――――
――
―
この……っ! この、この……このぉ!!!
ロティヌス「おー頑張れ頑張れ」
なんで……! なんでこいつはこんなに余裕なんだよ……!
全然隙だらけに見えるのに攻撃が全然当たらない……攻撃がようやく当たったと思っても片手で軽く受け止められる。
雷を纏わせた斬撃も、まるで静電気が来たみたいな反応しかしないし……っ!
しかも、こいつ……こいつこいつこいつ……!
ユウナ「なんで攻撃してこないんだよぉ! 防戦一方で勝てるわけないだろ!?」
ロティヌス「あぁ!? お前、俺がお前みたいな女の柔肌に攻撃したら抉れて駄目になっちまうだろうが!!! 俺が女を攻撃するのはベッドの上だけって決めてんだよ!」
……っ!
ユウナ「そんな訳――!」
ロティヌス「ああくそめんどくせぇねーちゃんだな……はい、これで終わり!」
ユウナ「きゃぁ!」
――目にも止まらぬ勢いの裏拳が僕の鉄の剣を掠め、その風圧で剣が吹き飛ばされる!
け、剣が……!
ロティヌス「ほら、剣もねぇのに俺と戦うか? 素手で俺に勝てるか?」
ユウナ「…………!」
――攻撃を全て躱され受け止められ、耐えられて。僕の体力はもう正直限界だというのに――そいつはまだピンピンしていた、汗一つ掻いていなかった。
……もしかして……ほ、本当に……本当にこいつが――
ロティヌス「ああもう睨むな睨むな……分かった、わーかった! 俺も悪かった、けどお前も悪い。それでもうあと腐れなくだな――」
ユウナ「そんなわけない!」
ロティヌス「は?」
そう叫んで、僕は――その場を走って逃げてしまった。
吹き飛ばされた剣も拾わず、ただただ汚された理想から目を背けるみたいに…………。
ロティヌス「…………えー」
【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:18 筋力:31 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ:75 恐怖:57 お酒耐性:30
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男
【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [Lv2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する。
装備・シルフの忍者靴 [LvMAX]自分の敏捷性を+10する。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※
【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv3]軽い劇物くらいなら食べても大丈夫。
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?
【所持金】
金貨1枚 銀貨16枚
【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。四肢が欠損している女性の身体の木乃伊。
神の頭:神の身体の一つ。首から下が綺麗に無くなっている女性の頭蓋骨の木乃伊。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。
戦闘用くノ一衣装:戦闘時に装着するくノ一衣装。桜色でミニスカでスパッツで露出が多い。凄い。
香薬:リラックス効果やストレス解消などの効果をもたらすお薬。贈り物に最適かもしれない。
変装セット:着流しに狐のお面を被り、そして腰には模造刀。とてもカッコいい。男らしい。
お宝に反応して光るペンダント:結構値打ちがありそうなアイテムに対して光るペンダント。光ったり光らなかったりなのであまり期待してはいけない。
不思議な力がありそうな宝石のペンダント:不思議な力がありそうな宝石がはめられたペンダント。ありそうなだけで、実際にあるかは分からない。
閃光弾:爆発と閃光を同時に発生させて難聴と耳鳴りを発生させる。対策をしないと相手だけじゃなくて自分も喰らう。別名スタングレネード。
冒険者ライセンス:砂国のギルドにおいて冒険者であることを示すカード。
【好感度一覧】
『仲間』
ベルフェ108「あいつ見てるだけで退屈しねぇなぁ、くくっ……」
ユウナ174「もうこういうことはしないで欲しいなぁ」
ドロシー101「絶対に時間を超えて会いに行きますよ、約束ですよ」
『砂国』
ミーシャ45「はっきりと言ってくれて嬉しいわぁ、何時かきっと慣れる日が来るわね♥」
カトレア25「へ、変態っ! スケベェ!」
ガイドー86「大人しそうな子ですねぇ」
アーレイ100「素直なひよこは私好きよ?」
ロティヌス65「生意気なクソガキがよ」
スカーレット73「男の子はだれしも考える夢じゃないのか……世界征服……!」
~ギルド・酒場~
ワイズ「……あれ」
ユウナと一緒に朝ごはんを食べようと思って辺りを見渡したが、ユウナの姿が見えない。
……おかしい、この時間だったらもう起きてると思うんだけど……。
ワイズ「寝坊かな? でもだったらドロシーさんが起こしてると思うけど……」
後でユウナの部屋に向かっても良いかもしれない。
……本当にどうしたんだろ。
朝ごはん
1 仲間皆で(ユウナはいません)
2 知ってる人と(仲間含めた砂国で出会ったキャラを一人選択)(ユウナなし)
3 知らない人と
下3までで一番コンマが大きいものを採用反転
結果 知らない人と
だーれだ
1 昨日の人と同じ
2 ポキッ
3 るぱんざさーど
下3までで一番コンマが大きいものを採用反転
結果 昨日の
関係ないけどコンマ
コンマ9以上で都合よく狐のお面被ってたよ、昨日の出来事もあるしね
コンマ直下
結果 ご飯の時にそんなもの付けるわけないだろ!
そんでコンマ最後
コンマ6以上でやっべ。
コンマ直下
結果 バレたわ
それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。この時間まで参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
次の更新でも宜しくお願いします……では、おやすみなさい。
二日連続でロギロギしてきた。
すみません今日もお休みさせてもらいます。
すみません、本編ちょっとだけやってあっちで今日は遊びます。許して。
※
――――
――
―
とりあえず今日もどこか適当なテーブルに腰を掛けてご飯を食べようと、適当に酒場をふらふらしていると、昨日までは見かけなかったとても格好のいい人を見つけてしまった。
「…………」
以下にも軍人、といった感じの軍服に外套を羽織った男だった。背筋はピンと伸びていて。ナイフとフォークを丁寧に使って黙々と朝食を食べていた。
ワイズ「ほえー……」
僕が嫌いなムキムキとか汗っ苦しいとかそういうタイプではない順当なイケメンだ。クールっていうか爽やかっていうか。
黒い髪ではあるけれど、そう、昨日であったあの残念お姉さんが男になったら多分あんな感じに――。
「おい、そこの貴様!」
ワイズ「ひゃい!?」
「何をジロジロと予のことを見ている? 朝からイライラすることが多くて非常に不愉快だ……」
ま、不味い……ロティヌスとはまた違ったタイプで怖い人だった……!
ワイズ「ご、ごめんなさ――っ」
「んん……? 待て、貴様その顔は――――」
好感度判定
コンマ直下
外国人だよ-40
バレたわ-40
アルバート1「ふ、ふは、ふはははは!!!」
「――ふ」
僕の顔をジロジロと見て、彼は――笑っていた。
「ふは、ふはははははは……! おお、まさかまさかこんなにすぐに目的のソレを見つけることが出来るとは――! やはり予は運が良い……!」
ワイズ「…………?」
……何だろう、何だろうこの既知感?
この笑い方というか雰囲気というか、凄い序盤の方に見た――異常なまでの殺気? みたいな……。
アルバート「父よ、どうやらこのアルバート・ロギアス……! すぐにそちらに帰れそうだ――――!」
あ、そうだ。
これ王国のアベル――。
回避判定!
コンマ70以下で回避成功!
コンマ直下
不意打ち+20
実際アベルと仲良さそうではある
>>395 アベル君は異種族の王国民も問答無用で殺しちゃうから……アルバート君ブちぎれちゃう。
つまりあんまり仲良くなさそう。でも敵が外国の異種族だったらもうとんでもなさそう。あれ、ワイズ君……。
※
結果 回避成功
ワイズ「――っ!?」
帯刀している剣に手を伸ばし、目にも止まらぬ速さで一閃――! それは見事に僕の首を狙っていて、何とか間一髪その場にしゃがみ込むことで回避することが出来て――。
ワイズ「こ、殺す気かぁ!?」
アルバート「殺す気だ馬鹿め!」
しゃがみ込んだ僕にまたそいつは剣を振り下ろす。
後ろにジャンプをするように回避をするが体勢が整っておらず、そのまま後ろのテーブルにぐしゃぁ! と倒れてしまう。
ワイズ「ぃ――!」
ああ糞……! どうしようどうしよう……! 酒場だから他の皆も居るだろうし、もしかしたらこいつがドロシーさんとかユウナに剣を向けたら……!
と、いうかベルフェは!? なんかこう、いつもみたいにニヤニヤ笑ってるんじゃないの!?
アルバート「ふははははは!!! 予の剣技を二度も避けるとは中々に愉快! 気に入った、悪人なぞどうでもいいが、貴様に関しては死ぬ間際に土を味わう機会を授けよう!」
何言ってんだこいつ!?
と、兎に角――!
1 逃げろ逃げろ……!(逃走)
2 ……頑張れば倒せるんじゃね?(アベルよか勝率はあるでしょ())
3 なんかいいアイデア(その他)
下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
この先どれだけチートキャラが投稿されてもそれが異種族ならそれだけでマウント取り続けられるからな、アベルの戦力は貴重
…この手のスレの初期キャラはインフレに置いて行かれるのが常なのに……
結果 逃げろ
ワイズ「――――っ」
と、兎に角――逃げろ!
そう思った瞬間、僕は脇目も振らず全速力で逃げ出した――!
アルバート「…………ほう?」
潰れたテーブルの上に犯罪者の姿は無く、アルバートは少しだけ目を見開いた。
動体視力に自信はあるが、あれほどの逃げ足の速さは初めてだったからだ。
アルバート「……ふ、ふふ……ゴキブリが。しかし、そうやすやすと逃げられると思うなよ……?」
>>401 本当にそれ。異種族絶対殺戮最終兵器アベル。
そういえばお面付ける?
1 息しにくいしお面はちょっと……
2 付けるに決まってんだろばーか!
先に二つとったの採用
結果 付けるわ!
そう言うわけで今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
また次の更新でも宜しくお願いします……。
なーんも予告してないけど結構人来ますね。確認もしなかったし。これからはいきなり本編やろう。
それじゃああっちでちょっとだけなんかやります。
大丈夫、砂国にも王国と渡り合えるような権力者系キャラがたくさん募集であつまってるから!
………ワイズに味方する理由はないけど、こう、王国に従う理由もないみたいな方向性でなんとかしてくれる!といいですね…
>>412 確かに助けてくれる権力者枠が必要なのかもしれない……。
おはようございます……(小声) もう生活リズムが壊れちまったよ;;
報告しなくてすみませんでした…………一つだけやります。
※
――――
――
―
ワイズ「はぁ、はぁ……はぁ……! おえっ……」
ギルドからかなり離れた人の気配がない場所、そこの地面倒れるように腰を下ろす。
砂漠の街でそれはもう全力で走ったのだ、体中色んな汗でまみれて気持ちが悪いし息も滅茶苦茶に切れている。
ワイズ「や、ヤバいよぉ……」
ゆっくりと息を整えながら、巾着袋に入れていた狐のお面を被る。着流しも着て完璧な変身をしたいが、悲しいことに僕一人ではそれを着ることは出来ない。
ワイズ「ああもう馬鹿馬鹿馬鹿……! 僕は指名手配されてるんだからこうなるってわかるじゃん……!」
……はぁ。今から後悔してももう遅い。これからどうするか考えないと……。
皆大丈夫かなぁ……。
コンマ
1 悪魔が笑いながらやって来た
2~8 誰かに出会っちゃった
9~0 あば!? あばばあばばっ!?
直下
予定を変更してお送り致します。そういうわけでやっていきます。
「どうかしましたか!? そんなところで座り込んで!」
ワイズ「っ!?」
――遠くから自分の元に駆け付けてくる人物の声が聞こえてくる。
声と共にカシャン、カシャンと鎧がぶつかる音が聞こえるので恐らく騎士……あの男の部下だろう。
くぅ……辛い。どうしてこんなに早く見つかるのか、結構僕遠くに逃げたはずなんだけどなぁ……。
「大丈夫ですか? た、立てますか?」
部下であろう騎士は座り込んでいる僕の元に近寄ると優しく手を差し伸べてくれた。
その声は意外にも女性であった。いかにも真面目そうで、だけど優しさに溢れる。そんな雰囲気の女性の声。
ワイズ「いや、大丈夫――――」
――その騎士はエルフであった。背は低めだがその豪華な軽鎧が彼女を騎士として指示していた。もし彼女が鎧とかを着ていなかったら、何処にでもいる女の子として僕は判断するだろう。
ショートの金髪が靡き、緑色の眼にジーっと見つめられ。僕は、一瞬放心した。
ワイズ「」
僕は、僕は、僕は、僕は。びっくりするくらい彼女を知っている――――。
コレット「……?」
ワイズ「あばばあばあばばばばばばばっ!?」
コレット「へっ!?」
!?!?!?!?!?!?
な、何でここにいる!? て、てか不味い――――!?
一番バレちゃいけない人にバレ――!?
コレット「大丈夫ですか!? ど、何処か痛いんですか!?」
ワイズ「…………ぇ」
…………バレてない?
お、お、落ち着け。落ち着けないけど何とか落ち着け――そうだ。僕は、今仮面を付けてる。しかも服装も王国の時とはかなり変わってる。
だからバレないんだ……そうだ、バレてない。僕の正体はバレてない……ど、堂々と、堂々とするんだ。僕。
ワイズ「だ、大丈夫ですよぉ? 」
……声が裏返ってしまった。
コレット「……っほ、本当に大丈夫何ですか? 私、簡単な回復魔法くらいなら使えますけど……」
ワイズ「ほ、本当に大丈夫です! ぼ、僕。地面に座って空を見上げるのが好きというか……そ、そういう趣味なんです!?」
変なことを言ってしまった。
コレット「は、はぁ……?」
怪訝そうな表情で彼女は首を傾げた。当然だ、奇声を上げて大丈夫と連呼し、挙句の果てに変な趣味を暴露した男が目の前にいるのだから。
コレット「デゼルトリアの街には本当に色んな人が居るんですね……勉強になります。あ、すみません! いきなり話しかけたりしてしまって! 私、王国の騎士をやっているコレットと申します! もしよろしければ貴方は……?」
ワイズ「え」
……な、名前?
な、名前……。
1 え、えーっと……(自由安価)
2 …………そういうのはちょっと(交流終わり)
3 わ、ワイズ……(小声)
先に二つとったものを採用します。
結果 偽名使わないと……!
指名手配されてるんだから偽名くらい持っとかないと! また、今回作った偽名が所々で使われるかもしれません。
ワイズ君の新しい名前!
下5まで募集。からの多数決。
1 アルバ
2 エクス
3 クロウ
4 オズ
5 エイズ
この中から先に三つとったものを採用します
結果 エクス君
もしかしてユウナの祖先の勇者の名前だったり……?
コンマ0でする。
コンマ直下
結果 しない
ワイズ「…………え、エクスと言います」
思いっきり偽名を使ってしまった。
コレット「エクス殿ですか。宜しくお願いします」
ワイズ「あ、はい……」
丁寧に頭を下げられてしまったので、僕もつられて頭を下げてしまう。
……どうやら、偽名も変装もばれていないみたいだ。なんか、凄い罪悪感が……。
……そんな事言ってられないかぁ……うぅ。
コレット「実は私、昨日砂国に入国しついさっきデゼルトリアに着いたばかりでして。まだ右も左も分からないのですよね……その、もしよろしければ、この新参者に色々と教えてはくれませんか?」
ワイズ「じ、実は僕も砂国あんまり知らないんですよねー……案内とか、とてもとても」
コレット「あ、そうなんですか……す、すみません」
…………心臓が、キュっとなった。
そういや一応変装してコレット殿もワイズッて気づいてないから好感度判定するか。
好感度
コンマ直下
何か狐のお面してる……-5
コレット(エクス)55「狐のお面何て変わった……」
初対面のコレット殿となんかお話
安価下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。
お風呂入るのでちょっと休憩させてもらいたいと思います。1時くらいには戻ってくると思います。
急遽コレット殿に再登場して貰いました、ワイズ君も喜んでら。
砂国にいる危険人物について
砂国へは何をしに?
まさかこんなところで再開するとは……コレット殿!ワイズくんこいつもう三人も誑し込んで神の体盗賊団結成してますよ!
>>454 誑かし込んでって言い方草生える。でも実際その通りなんだよなぁ……。
コレット殿悲しい目しそう。ワイズ殿…………。
※
砂国へは何をしに?
ワイズ「こ、コレットさんはどうして砂国に? 王国の騎士……何ですよね?」
正直一番訊きたかった話題である。
彼女はいったいどうして砂国に……よりにもよって今のタイミング砂国に来ちゃっているのだろうか。
コレット「はい。何というかですね……その、武者修行? と言いますか」
ワイズ「武者修行?」
コレット「……その、実は……前に私はとても無力であるというのを痛感させる出来事がありまして。なので、より王国を守ることが出来る騎士になるために、各国を巡り修行をしようかと」
幸いにも私以上に優秀な騎士は沢山いますし、要望もすぐに通ったので……と、彼女は少し悲しそうにしながら言った。
……その出来事って、もしかして…………。
ワイズ「……」
コレット「それで最初に来たのがここ、砂国というわけです。ああ、でも正確には魔国を経由してから来たのですが、魔国では簡単な観光しか出来なかったので……」
ワイズ「!?」
ま、魔国に居たの!? うそでしょ!?
コンマ8以上で……
コンマ直下
結果 成功
コレット「……武者修行という目的もあるのですが、実はもう一つ目的があるのですよ」
ワイズ「そ、そうなんですか?」
コレット「もしかしたら武者修行以上の理由かもしれません……人を探しているんです」
ワイズ「……人?」
コレット「ハーピーの少年と、セブンスアビスの一人です。セブンスアビスは兎に角として、少年の方とは本当に……訊きたいことがあるんです」
ワイズ「…………」
……何をどう解釈しても、それが僕とベルフェであることは確実だった。
そ、そっか……コレットさん僕を探してるんだ……。お、お面被っててよかったぁ……服も着替えてて。
コレット「そういえばエクスさんもハーピーですね。あの、ワイズっていう名前の少年なんですが知りませんか。丁度背丈も貴方と同じくらいの――」
ワイズ「し、知りません知りません知りません知りません!?」
は、初めて聞く名前だなぁ!
砂国にいる危険人物について
ワイズ「……こ、コレットさん。その、初対面の僕がこんなことを言うのもどうかと思うんですけどやっぱり王国に帰ったほうが良いんじゃないかなー……何て」
コレット「えっ!? ど、どうしてですがエクス殿! な、何か問題が!?」
ワイズ「え、えーっと……じ、実は今砂国を震撼させるほどの危険人物が居るんですよ! 世界中探しても見つからないくらいの大悪人です!」
コレット「えぇっ!?」
くっ……! 滅茶苦茶過ぎるけど嘘ではない……嘘ではないぞ! だってベルフェ居るし! ベルフェは凄いぞ! セブンスアビスだぞ!
コレット「……そうですね。確かにセブンスアビスの一人が居る……という噂は聞いたことがあります」
ワイズ「」
も、もう噂になってるの!? ついさっきデゼルトリアに来たばかりのコレットさんの耳にまで届いてるの!?
コレット「セブンスアビスの一人『色欲』ナルメア・アンスリウム……一晩で四桁を超える男を……そ、その殺したと言われるサキュバス……最近目撃情報がありませんでしたが、なぜか最近になって砂国で目撃されたという」
ワイズ「嘘でしょ!?」
ま、マジで他のセブンスアビスが居るの!?
コレット「え? エクスさんが言った危険人物とはそのセブンスアビスじゃないんですか?」
ワイズ「あ、あー! そうそうそのセブンスアビス! 色欲色欲……いや、本当にサキュバスって怖いもんね。うんうん」
……べ、ベルフェはそれ知ってんのか?
コレットの好感度が5上がりました!(60)
コレット「……そういえば、エクスさんはずっとお面を付けているんですね?」
ワイズ「え」
コレット「もし不快にさせてしまったら申し訳ないのですが、なぜお面を付けているのか聞かせてくれたりしませんか……?」
ワイズ「あ、あー……」
ま、不味い……! お面の下を見られたら……世界の終わり!
ど、どうしよう……!
適当な理由をでっちあげよう!
下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
ワイズ「じ、実は僕海国出身なんですけど、宗教で成人をするまで身内以外に顔を見せてはいけないというのがありまして……」
コレット「あっ、そ、そうなんですか……すみません、こんなことを訊いてしまって」
ワイズ「い、いえいえいえ! 全然気にしてませんよ! 砂国来てからよく聞かれますから!」
コレット「私、そんな宗教初めて聞きました……へぇ、成人するまで」
僕も初めて聞きました。本当にあるのかそんな宗教。
……ご飯食べる時どうするんだろその宗教の人。
ワイズ「…………っ」
……近くで鎧がぶつかる音が聞こえる。あの男の部下の騎士がそろそろ来たのだろう。
ワイズ「そ、それじゃあ僕そろそろ宿に行くから! き、気を付けてねコレットさん!」
コレット「あ、そうですか……では、またどこかで会ったら宜しくお願いしますエクス殿!」
優しく笑いかけてくれるコレットさんに、心がズキズキと痛んだが。僕は勢いよく空に飛び全速力でデゼルトリアの上空を飛び回った――。
さぁ、次はどこに隠れて、どうやって宿屋の部屋に戻ろうか…………。
コレット「……少し変わった人、でしたね……さて。それじゃあギルドに向かいましょうか……」
アルバートに殺せと命令されて狼狽するコレット概念
>>466 好き!!!!!!!!! 凄い想像できる……。
※
――――
――
―
どうしよ
1 他の場所に隠れよ(キャラ安価)
2 宿屋の窓から部屋に戻ろう……(幕間)
3 その他(自由安価)
安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
結果 出会っちゃった
それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います! この時間まで参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
また次の更新でも、宜しくお願いします……おやすみなさい。
久しぶりにコレット殿を出せて満足です。最初は普通にモブ騎士と戦闘させようとしてたのにね。あと色欲ママの名前も出せてよかった。怖かった。
名前だけ出てるキャラ含めて、砂国の新キャラもう十人いるんですね。そろそろ新キャラ出すの抑えていこうかなって思います。出したいキャラは沢山いるんですけどね……。
嘘ついたワイズはコレットが曇る要素また増やしてる……あーバレるのがたのし、間違えた怖いなー
>>473 バレたらコレット殿のハイライトが消えちゃうよぉ……。怖い。
こんばんは、寝そうだったのでキャラだけ決めたいと思います……。てか既存キャラか新キャラか決めてへんかった。
※
1 それは知らない人だった(新キャラ)
2 ……死ってる人だ(既存キャラ)
下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
怖い誤字してるやんけ! 知ってるね! 知ってる!
※
結果 知らん人や
1 はぁーはっはっはっは!
2 さっき話題に出たわ
3 あれ?
4 仮面は引き寄せあう
下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転
結果 怪盗!
「――――おおっとそこの君! そんなに急いでどうしたんだい!」
ワイズ「えっ――?」
少し速度を落として地上に降りようとしたとき、何の気配も出さずにその少女は僕の近くに存在していた。
――今の僕と同じように仮面をかぶっていた。そして、結構派手な衣装にマントをひらひらと靡かせて、僕の方をにやりと笑いながら見つめていた。
ワイズ「だ、だれ……?」
「ふっふっふ……その目にも止まらぬ速さ、誰かから逃げるように動く君、そしてその正体を隠すようなフォックスの仮面……!」
つまり君は! 私と同じ同業者だな! そう思った瞬間接触せずにはいられなかった!
――――うわ! なんかこんな展開前も見たことある!
好感度判定
コンマ直下
同業者! +10
久しぶりに結構低いなぁ!?
久しぶりに低いって言ったけどアルバートさんで1をたたき出してるからそうでもないな!!!!!
※
ロディナ22「同じ怪盗として負けられないわ!!」
そう言うわけで今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでしたー。
また次の更新でも宜しくお願いしまーす。では、おやすみなさい……。
テロリストとも間違われたし怪盗とも間違われたのでそろそろ殺人鬼とかと間違われてもおかしくないかもしれない。久しぶりに業を増やせワイズ君。
すみません今日は更新は一つだけです……といっても会話自由安価だけなのですが。
※
ロディナ「私の名はロディナ! 世界を股にかけスリルを求める怪盗さ!」
きゃぴーん。と彼女はキメキメで決めポーズを取った。バチコーンとウインクもしながら。
ワイズ「……はぁ」
ロディナ「それじゃあ君も名を名乗るがいい! 同じ怪盗同士……まぁ、仲良くはしないが。砂国というフィールドにおいて君は私のライバル、どちらが先にお宝というスリルを手にするかの競争相手だからね!」
どうやら僕は彼女のライバルらしい。怪盗にライバルとかないと思うけど……。
……けど名前かぁ。今まで通りだったらワイズ。と普通に名乗ればいいんだけど、今の状況もあるしコレットさんに使ったあの偽名を使ったほうが――。
ロディナ「……どうした、なぜ名乗らない? ま、まさか……! こ、この私には名前を名乗る価値すらないという事か! アウトオブ眼中……ふ、ふふならば私の怪盗としての全技能を使い君の眼に私を――」
ワイズ「ああもうワイズ! ワイズです、ワーイーズー!!!」
テンション上がりすぎじゃないかこの怪盗は!? 怪盗がそんなハイテンションで良いのか!? バレるぞ警備に!
何かしようか、お話とか色々。
下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転
この国に神の身体あるかわかりますか
結果 >>498
それじゃあ寝ます! 乙でした! 次の更新でも宜しくお願いします!
すみません、今日はお休みさせてもらいます……。
ちょっと眠い感じですけど、ちょっとでもやっておきます。
※
この国に神の身体があるか分かりますか
しかし怪盗、怪盗かぁ……泥棒のちょっとカッコいいバージョンってイメージしかないけどどうなんだろう?
ロディナ「今、何かすっごい偏ったイメージの眼で見られた気がするんだけど」
ワイズ「仮面被ってるから視線とか分からないでしょ?」
怖いことを言うなぁ。この人は。
……あ、そうだ。
ワイズ「えー……っと。そのロディナさん? ちょっと聞きたいんですけど」
ロディナ「お宝の情報ならあげないよ!」
ワイズ「神の身体がこの国にあるか教えて――え、マジすか?」
まあそりゃあ、神の身体って多分世界的に見ても凄いお宝なわけだし、教えてくれるわけないか……。
1 神の身体!? まさか貴方が今各国で――。
2~7 教えてあげるわけないでしょ!!
8~9 ……(目反らし)
0 神の身体なんて当然あるに決まってるでしょ! 私も狙ってるんだから!
コンマ直下
結果 教えてくれなかった
ロディナ「当たり前だろ!? 何処に大事な大事な情報をライバルに渡す怪盗が居るのさ!」
ワイズ「…………」
ロディナ「そんな縋るような目をしてもダメなものはダメだよ! 全く……君、もしかして怪盗初心者かい? そんな甘ちゃん精神でこれから怪盗なんてやっていけないよ!」
ワイズ「は、はぁ……」
なんだ怪盗初心者って。そんなビギナーランクの呼び方が存在したのか。
ロディナ「良いかい? 怪盗にとって情報は一番大事なんだ、どこに特大のスリルがあるのか、そもそもどのようなスリルなのか、そのスリルを誰かに先取りされていないか……ほら、情報は大事だろう?」
ワイズ「そ、そうですね?」
ロディナ「だからこっちも情報はやすやすと渡せないのさ。だから君も情報は自分の力でつかみ取るのさ!」
……先輩怪盗からのありがたいアドバイスを聞いてしまった。
むぅ、教えてくれなかったなぁ……もしかして、神の身体が何処にあるのか知らないだけなんじゃ……。
ロディナの好感度が3上がりました(25)
ロディナ「それじゃあ! 私はそろそろ行かなくちゃいけないから! 次会う時はダンジョンの中……お互いにスリルを追い求める時かもしれないね!」
ワイズ「あ、はい――ぃ!?」
そう言い残して――ロディナさんは姿を消した。
瞬間移動の様に、例えるなら水が蒸発するみたいに一瞬でその場からいなくなってしまった……。
ワイズ「……こ、怖い」
色んな意味で怖い人だった。あの人。
さて……
1 宿屋に帰るのまだ怖いな……(キャラ安価)
2 宿屋に帰ろう……(幕間)
3 その他(自由安価)
安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
結果 まくあーい
仲間砂国キャラから二人選んでください。
下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
結果 ベルフェとロティヌス
勇者さまと悪魔さまの二人。
なんかシチュ下さい。
下3まで募集
眠いので寝ます。参加してくれた皆さんありがとうございました。
また次の更新でもよろしくお願いします。おやすみなさい。
安価は下にずらして下さい。
こんばんは、ちょっとお知らせです。
一週間後の2/11に「七聖剣限定キャラ募集」を開始したいと思います。その名の通り七聖剣の枠にこのキャラどうっすか! っていうのを募集するやつです。
では、募集の際は宜しくお願いします……。
また、今日の更新もお休みさせてもらいたいと思います。明日朝早いねんな。
別にディーパがライトセイバー持ってるからって剣士限定にせんでも……基準がよくわからん
>>529 ディーパが剣っぽいの持ってなかったら他のキャラも剣持ってても持ってなくてもどっちでも良かったんですけど、ディーパが剣持っちゃったらやっぱり揃えたくなっちゃいました……ディーパだけ剣持ってないとか、アベルだけ剣持ってるみたいなことになったらなんかむずむずしたので。
あとやっぱり七聖「剣」って付いてるので、剣士キャラだけの募集にさせてもらいました。 ほんとすみません。
そう言うわけで寝てたので今から更新します。許して。
※
ロティヌス「…………ふぅむ」
一枚の手配書を手に取り、そろそろ行っても良いかと考える。
クエストボード横にあるもう一つのボード、そこには指名手配犯の手配書が馬鹿みたいに張ってある。何処にでも良そうな男の顔も、ああこれは何かしそうだなって奴の顔も、まあとにかく色んな奴の顔が一覧されているわけだ。
その中の一枚、指名手配犯の顔を見て俺は何度も唸りをあげる。
ロティヌス「ナルメア、ナルメア、ナルメア……」
セブンスアビス『色欲』のサキュバス。ナルメア・アンスリウム。
手配書に乗っている顔は、まさに冷酷。と言っていいものだ。写真だというのにその視線は凍えるように冷たく、男を「家畜」「雑種」とか思っていそうな表情だ。
一晩で何千人もの男を搾り、精を抜き取り、木乃伊にさせたとかなんとか…………。
まあ、そんな感想とか噂はどうでも良くてだ。
ロティヌス「絶対胸でけぇよな……」
俺には解る、このサキュバスと相対したことはないが確実に分かる。絶対にこの冷酷な女は爆乳であると。
尻ももうデカいだろう、身長もデカいだろう、全身性器と評しても良い身体をしているだろう。
俺には解る、男としての本能がそう言っている。
ロティヌス「この女を逆にアンアン鳴かせたらさぞ気持ちいだろうなぁ……!」
この冷たい表情をぐちゃぐちゃに出来たらもう圧巻だろうなぁ! あー! やべーだろうなー!
ロティヌス「だがなぁ、流石にセブンスアビスだから慢心しすぎて殺されるのもあれだし……んー」
ベルフェ「――――お困りのようだなぁ! 砂国の勇者!」
ロティヌス「……あ? 誰だお前――うっわ、えっろ」
ベルフェ「いやん、えっちー」
そう言っていきなり現れた踊り子のねーちゃんは身体をくねらせた。
……えろい身体は兎に角、何の用だ? まさか俺に一目惚れして一夜を共にしたい――。
ベルフェ「やー、にしてもガチ勇者様よ。ナルメアを狩りに行くのか?」
ロティヌス「ん? ああ、そうだな……」
ベルフェ「だったらこの情報屋の私が勇者様に情報を提供してやろう! なぁに強い強い勇者様から金なんて取らない取らない!」
ロティヌス「……ふぅん」
情報屋、ねぇ。
そう言った類の輩は大体胡散臭いから信用できんのだが――まあこのねーちゃん胸でかいし良いか!
……しかし、何だろうなこの感じ。このねーちゃん、どっかで見たことある気がするんだが…………。
ロティヌス「んじゃあ、何か情報くれよねーちゃん」
ベルフェ「はーいありがとうございまーす!」
ナルメアの情報を色々教えてあげよう!
ナルメアの何か情報をあることないこと。
自由安価下3まで
全部事実だな……
ベルフェ「あー……そうだな」
目の前のねーちゃんは顎に手を当てて何やら考え事を始めた。
まあタダで貰えるもんだし、真偽は別に気にしないが――。
ベルフェ「子持ち」
ロティヌス「子持ちだと!?」
まさかの人妻属性か!? このサキュバスどんだけ属性を抱えるんだ……!
ベルフェ「んで、その子供――ああ娘な? その娘の為に料理洗濯裁縫育児清掃をマスターしたらしいぜ」
何て娘思いの母なんだ……! セブンスアビスはやべー奴らの巣窟だと聞いたが、そんなことはないんだな……。
ロティヌス「……そんでそんで?」
ベルフェ「ああそれと娘――ああ違う。うそうそ、何か知らんが心臓が止まるほどのショックを受けて死んだけど、生き返ったらしいぜ」
ロティヌス「あ、ふーん」
へぇ、命が幾つもあるタイプなのか……覚えとこ。
ロティヌス「それで? もう終わりか?」
ベルフェ「そうだなぁ……んー、じゃあ最後に一つだけな? おまけだぜ?」
――滅茶苦茶柔らかいし、尻も最高の触り心地だったぞ。
ロティヌス「…………ふっ」
ベルフェ「今でも感触を思い出せるくらいな」
どうやらこの情報屋のねーちゃんには感謝しなくちゃいけないみたいだな――これで俺の決心がついたぜ。
ベルフェ「それじゃあ討伐頑張ってなー、応援してるぜ勇者さーま?」
そう言い残して、彼女は去っていった……。
……よし、それじゃあ行くか! ナルメア討伐!
待ってろその豊満な胸! 最高の尻! うぉおおおおおおおお!!!!!
ナルメアの近親相姦はサキュバス的には別におかしくないけど、それはそれとしてそれ以外がおかしいよ。
逆に近親相姦で母に欲情しなかったリリスのほうがおかしい。なんで勃たないんだろう……
コンマ7以上でお姉ちゃん
コンマ直下
結果 成功
そんじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。次はもうちょっとちゃんと更新します……。
では、次の更新でもよろしくお願いします。お疲れさまでした、おやすみなさい。
なんかナルメアさん人気で草生える。まだ登場してないのに……。
リリスはあれだよ、ちょっと反抗したくなっちゃって変なこと言っちゃっただけなんじゃないかな? 知らんけど。
同僚は既に子持ちなのにベルフェさんは行き遅れてて恥ずかしくないの
>>561 今のところナルメアさん以外子持ちじゃないだろ! いい加減にしろ!
ベルフェ様に見合う男性が存在しないだけだから……ベルフェ様が認めた男が現れればもう結婚とか一瞬だから……。
おつおつ
ベルフェはフリー…と
良かったなワイズくん頑張れ超頑張れ!!!
(勇者の殺意が漏れる音)
サキュバスはみんな大好きだから仕方ないね
>>564 ワイズくんにはユウナが居るだろいい加減にしろ!
>>565 落ち着いて、落ち着いて。
>>566 皆エッチだなぁ……。
ユーロさんは絶対に結婚とかしないし、セリューさんはそもそも結婚とかあんまよく分かってないタイプ。
ハルエルさんは何だろう……結婚という行為に興味を抱いたら適当な人と一瞬で結婚まで持っていきそう。そんで一か月くらいで結婚ってこんなもんかって満足したらすぐ離婚しそう。
そもそもナルメアさんの旦那さんは誰なんだ……不特定多数か?
ユーロさんはむかーし一度だけ結婚してそうそしてトラウマになってそう
>>568 分かる……とても分かる……。
そう言うわけでやっていきます。今日はいつも以上にゆっくりめになると思いますが。
※
――――
――
―
とてもショックだった。どのくらいのショックかというと目がびよーんと飛び出てしまうくらい、心臓が口から出てきちゃうくらいショックだった。
ユウナ「はぁああああああああああ…………」
何がショックだったのか、と訊かれると。それは昨日出会ったとある男の存在によるものだと答えることしか出来ない。
ロティヌス、彼は確かに自分のことを「勇者」と名乗った。
ユウナ「…………あんなんじゃないよぉ」
――初めて実際に会った勇者は、まるで自分の思い描く勇者像を大きく異なっていた。悪い方向で。
Tシャツに短パンサンダル。そこまでラフな癖にその格好には不釣り合いなほどにカッコいい真紅の兜だけは被ってて。
がさつで、何か妙に荒々しくて、横暴な――どこぞのチンピラみたいな言動の男が、勇者と名乗っていたのだ。
ここまでならまだ「ふん、嘘ばっかり言っちゃって。そんな嘘に騙されるわけないだろ?」と突っぱねることも出来るのだが――――。
ユウナ「何で、何であんなんのが強いんだよぉ……」
ビックリするくらいにその男は強かった。子供とちょっと遊んでやるか、みたいな態度でぼくの攻撃をいとも簡単に対応して、こちらの体力が尽きたとしても全く汗の一つ掻かず。
それがあまりにも恐ろしくて――怖くて、ゾワゾワと鳥肌が立って。だからぼくは、吹き飛ばされた剣すら拾わずに――逃げてしまった。
こんな完膚なきまでの敗北を味合わされてしまったら、認めるしかなかった。彼は「勇者」であると。嫌だと言っても実力でわからせられてしまった。
ユウナ「……」
朝、ドロシーにも「ちょっと体調が悪いからもう少し横になってる」とか言ってしまったが、それは嘘である。
「ショックを受けすぎて心の整理をしたい」とは何か恥ずかしくて言えなくて、仮病を使ってしまった――ああもう、なんとも子供みたいな。
ユウナ「はぁ……剣まだ残ってるかなぁ」
情けないよなぁ、剣も置いてあんなみっともなく逃げ出して……。
ユウナ「…………朝ごはん食べてこよ」
もう朝ではなくお昼の時間だけど、それは気にしない気にしない。
ところでなんだけど、ぼくは結構運が良い方である。
最近はあんまりそういう場面はないけど――昔はもう懸賞とかくじ引きとか当たりまくっていたし、じゃんけんとかも負けたことがない。
運が良いと言っても運を操作できるわけではない、何処で良い事が起きるかなんて、何時悪いことが起きるかなんてそれこそ神様しか分からないだろう。
――もっとも、結果起こったことを運が良かったと判断するか、運が悪かったと判断するかはその当事者に委ねられるわけだけど。
ユウナ「もぐもぐもぐもぐ……」
それは、ぼくが朝ごはん兼昼ごはんを食べているときだった。
「――――え?」
ユウナ「……え?」
ステーキをもぐもぐと食べていると、少し遠くからそんな驚いたような声が聞こえてきた。それくらいなら普段はスルーをしてだろうけど――その声は、ぼくがとても良く知っている人の声だった。
声が聞こえた方を見ると、そこには――――。
ユウナ「――――お、お姉ちゃん!?」
ぼくの、大好きなお姉ちゃんが居た。
――――
――
―
アイナ「……久しぶりねユウナ」
ユウナ「えへへ、久しぶりお姉ちゃん!」
まさかこんなところでお姉ちゃんと会えるだなんて……ぼく、今すっごい嬉しい!
うわー……! お姉ちゃん、本当にお姉ちゃんだぁ……!
アイナ「な、何よ? そんなに私の顔まじまじと見つめちゃって。何か付いてる?」
ユウナ「いやー、本当にお姉ちゃんだなーって思っちゃって……まさか、砂国のギルドでこんな風にばったり出会えるなんてねー」
アイナ「ええ本当よ。私もさっき凄い驚いちゃった……というかユウナ。貴女どうして砂国に居るのよ? 確か魔国の学校に通ってるんじゃ……」
うっ。不味い、一番気づかれてはいけない所を。
ユウナ「しゅ、修学旅行的な? そ、そう。修学旅行で今来てるんだ!」
アイナ「へー、修学旅行。じゃあ他の生徒も居るんだ」
よ、よし……とりあえずセーフ……。
アイナ「嘘だったら怒るからね」
ユウナ「」
ふぇえええええ…………。
お姉ちゃんとお話してみよう!
安価下2までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
お姉ちゃん成分補給
ユウナ「う、うぅ……ちょっとお姉ちゃん、立ってぇ……」
アイナ「は? まぁ、別にいいけど……ひゃぁあ!?」
ユウナ「はぁああああ……お姉ちゃん成分ほきゅーちゅー……」
アイナ「ちょ、ちょっとユウナ! 何よいきなり抱き着いて! 此処は家じゃないのよ、ちょっと!」
ユウナ「えへへ……お姉ちゃんの匂いだぁ……うぅ、お姉ちゃんが旅に出てからぼくちょっと寂しかったんだぞぉ?」
アイナ「うっ。し、知らないわよ! と、兎に角見られてるから止めなさいユウナ……ユウナ!」
ユウナ「やだーっ! 久しぶりのお姉ちゃん離さないもん! おーねーえーちゃーんー!」
アイナ「五月蠅い!」
ユウナ「あううぅ……お姉ちゃん怒んないでよぉ……」
アイナ「こんなところでいきなり抱き着いてきたら誰だって怒るわ!」
…………結局、暫くの間ぼくはお姉ちゃん成分を補給し続けた。
お姉ちゃんも凄い怒ってる感じだったけど、最終的には受け入れてくれたからオッケーだよね!
いやぁ、優しいなぁお姉ちゃんは。
――――
――
―
ユウナ「ふぅ、満足満足」
アイナ「……次やったら本当に怒るからね」
ユウナ「はーい、ごめんなさーい」
お姉ちゃんは最初は許してくれるけど二回目は本当に怒る人なので、次は本当に気を付けたいと思います。
それにしてもお姉ちゃん成分久しぶりに補給出来て良かったぁ……ちょっとネガティブモード入ってたけど落ち着いたし。
うんうん、やっぱりいつまでもクヨクヨ悩んでたりするのはダメだよね! ショックなことはショックだけど……それはそれ! これはこれ! うんうん。
アイナ「――ねぇ、何か悩み事とかあるの?」
ユウナ「え?」
アイナ「気のせいだったら悪いんだけど、何か調子が悪そうというか、何か……そうね。ショックなこととかあった?」
……いやー、お姉ちゃんは凄いなぁ。
どうしよう
1 ロティヌスの話をしてみる
2 旅の話をしてみる
3 ……話すのはやめておこう
先に二つとったものを採用
結果 ロティヌス
ユウナ「……実は昨日、ちょっと砂国の勇者にボコボコにされちゃって。やー、あの人。ぼくの思ってた勇者と全然違ったから……ちょっとショック受けちゃって」
アイナ「っ!」
ユウナ「? どうかした? お姉ちゃん」
アイナ「……別に、何でもないわ。そう、ロティヌスに……」
あれ、お姉ちゃんもあいつのこと知ってるんだ……勇者ってくらいだしやっぱり有名人なのかな。
アイナ「…………ねぇ、ユウナ」
ユウナ「うん?」
アイナ「もし……そうね、例えば。例えばそのロティヌスに……今から勝てるとしたら、勝ちたい?」
ユウナ「え……?」
い、今からあの男に勝てる!? え、凄い!? どうやって!?
アイナ「方法は秘密だけど、その……わ、私が頑張れば貴方もロティヌスに勝てるようになるかもしれないわよ?」
ユウナ「えー!? お姉ちゃん凄いね!」
まさか暫く会わないうちにそんな方法をお姉ちゃんは身に着けていたとは! どんな方法何だろう?
ユウナ「……でも、うーん。ごめんお姉ちゃん! やっぱりあいつには自分の力で勝ちたいな!」
アイナ「…………!」
ユウナ「お姉ちゃんとぼくのコンビプレイであいつをボコボコにするのもいいけど……やっぱりさ! 特訓して特訓してあいつにはぼく一人で勝ちたい……それにあいつ、あとから二人同時は卑怯だぞ! とか文句言いそうだし!」
うんうんとても言いそう! 兜の下真っ赤にさせて怒ってそう!
アイナ「……そう」
ユウナ「あ、そうだ! じゃあさ久しぶりに一緒に剣の稽古しようよ! ぼくも魔法学校でうーんと強くなったんだよ! その成果を――」
アイナ「ご、ごめんなさいユウナ! 私、そろそろ行かないといけないから!」
ユウナ「え?」
アイナ「同じギルドに泊まってるならまた会えるわ! それじゃあ!」
……そう言い残して、お姉ちゃんは何かから逃げるようにギルドを飛び出ていった……。
う、うーん……どうしたんだろうお姉ちゃん。
アイナ「…………」
アイナ「……どうして」
アイナ「どうしてユウナがここに居るのよぉ……!」
とある部屋の一室。
ギリギリ、ギリギリと何とも言えない歯ぎしりの音が響き渡る…………。
すみません、ちょっと休憩します。全然かけてなくて申し訳ないです。筆が遅すぎる。
1時前には戻ってくると思います。
アイナお姉ちゃんはとても優しいお姉ちゃんなのですよ。
のぼせて気持ち悪いのでもうちょい求刑させてください、許してくれぇ。
>>581 めんどくさい女の子可愛いもんね。分かるわ。
お大事に。
求刑……?今回出番の無かったワイズにどんなお仕置きを……?
>>585 休憩です! そんな毎回ワイズ君にお仕置きしないから!
そう言うわけで復活したのでやってきます。もう遅いからちょっとしかやらないかもだけど。
※
ドロシー「――――! ちょっとユウナ! 何してるんですかこんなところで!」
ユウナ「あ、ドロシー」
お姉ちゃんが出ていくのと同時にドロシーが二回から降りてきて僕のところに早歩きで向かってくる。
ユウナ「どうしたの? なんか急いでるみたいだけど……」
ドロシー「どうしたもこうしたもありませんよ! 貴女今どういう状況か分かってるんですか!?」
ユウナ「……え?」
ドロシー「わ、ワイズさんが今騎士たちに追われてて……!」
ユウナ「――――」
わ、ワイズが…………!?
――――
――
―
ベルフェ「おっす少年。生きていて私は嬉しいぞー」
ワイズ「な、なんて棒読みな……!」
ロディナさんと別れてから僕は仮面をかぶりながら街を歩いていた。
人の視線を避けて避けて、ヤバい予感がしたら空を飛んで遠くまで移動し、ぶらりぶらりと。
そんなこんなで夜まで時間を潰し――僕はこっそりと気配を消してギルド二階、自分の部屋の窓から帰ってきたのだった……。
ワイズ「全くさぁ……もう、本当に辛かったぁ……死ぬかと思った」
ベルフェ「あっはっは、いやー遠目で見てたけどマジお笑いだったぜ。ドロシー何かもう滅茶苦茶あたふたしてたし」
ワイズ「じゃあ助けてよぉ!」
ベルフェ「あぁ!? 人様に助けを乞う時にそんな態度取るんか!?」
くっ……! 正論のような気もするけど今更言ってもしょうがないことを……!
ベルフェ「あの勇者は勇者で午前中は何か凹んでたしなー、全く全く。可愛い彼氏が大事な時に情けない……」
ワイズ「え。なんかユウナ凹んでたの?」
そっか、だから朝居なかったんだ……。
ご飯食べる前にちょっと部屋に行ったほうがよかったなぁ。
ベルフェ「今は何か立ち直ってるみたいだけど――んー、でもあいつ馬鹿だからなぁ」
ワイズ「どういうこと……」
ワイズ「あ、そうだ」
ベルフェ「あん?」
気持ち悪いくらい首を横に傾けたベルフェ。いやそんなに傾けるか?
ワイズ「僕、今日の出来事が本当に怖かったから常に仮面被って行動することにするから。あと偽名も使う」
ベルフェ「へー、まあ妥当だわな。んで、なんていうの偽名」
ワイズ「エクス」
ベルフェ「ぶふぉっ」
ワイズ「!?」
な、なぜ吹き出した――!?
コンマ0で今日は一緒に寝ようね、怖かったもんね
コンマ直下
X→エクス
YZ→ワイズ
この世界にアルファベットあるかわかんないけど
結果 一緒になんて寝るか!
ベルフェ「べ、べつにぃ……? くっくっく……あーうん、カッコいい名前だと思うぞ?」
ワイズ「お、おいこら待て! なんで笑う! 別に普通の名前だろ!」
こ、コレットさんも別に普通の反応だったし!
ベルフェ「エクスね、エクス……気にすんな気にすんな、ちょっと面白かっただけで普通だから……ぶふっ」
じゃあお休みー、と言って。ベルフェは笑いをこらえながら布団に潜った……。
ワイズ「ど、どうして……」
なんであんなに笑われないといけないんだ……。
>>590 えっ!? 何それ滅茶苦茶カッコいいやん! そういうのマジ好き僕!!!!!
【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:23 魔力:18 筋力:31 俊敏性:95 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ:75 恐怖:57 お酒耐性:30
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男
【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv1][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に俊敏性のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [Lv2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する。
装備・シルフの忍者靴 [LvMAX]自分の敏捷性を+10する。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※
【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv3]軽い劇物くらいなら食べても大丈夫。
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?
【所持金】
金貨1枚 銀貨16枚
【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。四肢が欠損している女性の身体の木乃伊。
神の頭:神の身体の一つ。首から下が綺麗に無くなっている女性の頭蓋骨の木乃伊。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。
戦闘用くノ一衣装:戦闘時に装着するくノ一衣装。桜色でミニスカでスパッツで露出が多い。凄い。
香薬:リラックス効果やストレス解消などの効果をもたらすお薬。贈り物に最適かもしれない。
変装セット:着流しに狐のお面を被り、そして腰には模造刀。とてもカッコいい。男らしい。
お宝に反応して光るペンダント:結構値打ちがありそうなアイテムに対して光るペンダント。光ったり光らなかったりなのであまり期待してはいけない。
不思議な力がありそうな宝石のペンダント:不思議な力がありそうな宝石がはめられたペンダント。ありそうなだけで、実際にあるかは分からない。
閃光弾:爆発と閃光を同時に発生させて難聴と耳鳴りを発生させる。対策をしないと相手だけじゃなくて自分も喰らう。別名スタングレネード。
冒険者ライセンス:砂国のギルドにおいて冒険者であることを示すカード。
【好感度一覧】
『仲間』
ベルフェ108「あいつ見てるだけで退屈しねぇなぁ、くくっ……」
ユウナ174「もうこういうことはしないで欲しいなぁ」
ドロシー101「絶対に時間を超えて会いに行きますよ、約束ですよ」
『砂国』
ミーシャ45「はっきりと言ってくれて嬉しいわぁ、何時かきっと慣れる日が来るわね♥」
カトレア25「へ、変態っ! スケベェ!」
ガイドー86「大人しそうな子ですねぇ」
アーレイ100「素直なひよこは私好きよ?」
ロティヌス65「生意気なクソガキがよ」
スカーレット73「男の子はだれしも考える夢じゃないのか……世界征服……!」
アルバート1「ふ、ふは、ふはははは!!!」
コレット(エクス)59「少し変わった人でしたね」
ロディナ25「情報は渡さないよ!」
ベルフェと一緒に寝ていたら、翌朝なぜかベルフェが裸でしかもユウナに見つかりお仕置きされる……という流れにはならなかったか。
>>594 そこまで行くともうR板案件になりそうなんだよなぁ。
※
ユウナ「――――ワイズっ!」
隣の部屋から出てきたユウナと鉢合わせた瞬間、ユウナはそう言って僕のことをぎゅうと抱きしめてきた。
ワイズ「んぐっ!?」
ユウナ「ごめん、ごめんねぇ……! ぼく、ぼく……昨日ワイズが大変なことになってるのに全然気が付かなくて……! 良かったぁ……大丈夫そうで良かったぁ……!」
胸に顔を埋められ、息が出来ない状態で頭をひたすらに撫でられて――うぁ、に、匂いと柔らかさが――――!
ドロシー「ちょ、ちょっとユウナ!」
ユウナ「あっ! ご、ごめんワイズ……大丈夫?」
ワイズ「だ、大丈夫……」
大丈夫じゃないけど、大丈夫です。
ベルフェ「おいおい、お前ら馬鹿みたいなこと毎回してんなー。てかエクスくんよ、お面お面」
ワイズ「あっ! そっか、忘れてた忘れてた……」
思い出したように巾着袋からお面を取り出し、装着する。
ドロシー「……エクスくん?」
ワイズ「あ、うん。えっと実は――――」
――――
――
―
~ギルド・酒場~
ユウナはカッコいい名前だね! と目を輝かし。ドロシーさんは苦笑いをしていた。
エクス、エクス、エクス……ううん、別に普通の名前だと思うけどなぁ……。
あれかな、海国の仮面付けてるのに名前が海国っぽくないからかな? まあ、海国っぽい名前ってのも良く分かんないけど……。
そもそもその国っぽい名前って何? そういうのあるの?
朝ごはん
1 仲間皆で!
2 知ってる人と! (仲間含めた砂国で出会ったキャラを一人選択)
3 知らない人と!
下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
結果 仲間皆で
誰か乱入して来たり……
1 エクス殿ー!
2 お姉ちゃん!
3 誰も来ないでくれ怖いから
先に二つとったものを採用
結果 お姉ちゃんに彼氏を紹介するお話
そう言うわけで今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくれた皆さんお疲れさまでしたー!
次の更新でもよろしくお願いします……じゃあお休みなさーい。
男の趣味は妹と一緒。という一文が僕を狂わせます。どうすればいいんだ……お姉ちゃん助けて……。
でもまだ好感度判定とかもやってないし大丈夫でしょ。ドロドロとかしないしない。
お姉ちゃんの好感度がぐんぐん上がってきたらユウナ純愛派とハーレム派の戦いが始まりそうだけど、まあその時はその時だよ。
ぶっちゃけ皆ってユウナ純愛とハーレムだったらどっちが好きなん?
やっぱりユウナ純愛が一番多いですね。じゃあ本編はそれでいきたいと思います。ワイズ君の意思は強いんだ……。
ハーレムルートとかはIFで何時かやるよ。多分ね。R板だと思うけど。
こんばんは、今日もちょっとだけやります。
※
ユウナ「あれ、そういえばワイズ……じゃなくて、えっとエクス? お面付けながらご飯ってどうやって食べるの?」
ワイズ「ど、どうしよう」
まさか昨日の突込みの回答をこんなところでしなくてはならないとは……伏線の回収が上手すぎる。
と、取り合えずお面を上にずらして口だけ出して……っと。
ベルフェ「だっさ」
ワイズ「うっさい! じゃあベルフェは何か良い案あるのかよ!」
ベルフェ「さー? 私は別にお面とか被んないしなー」
けらけらと笑いながら、ベルフェはクロワッサンを口に含む。
ドロシー「ああもう、良いじゃないですかそうやって食べれてるんですから。確かに見た目はちょっとあれですけど……まあ、しょうがないですよ」
ユウナ「そうそう! お面付けたまま何か食べるとしたら……あっ! ご飯を全部ぐちゃぐちゃにしてストローで啜るとか!」
ドロシー「食べ物で遊ばない! そんな方法で食べても美味しくないでしょう!?」
ユウナ「……ごめんなさぁい」
怒られてしょんぼりとしてしまった。
アイナ「――――随分と楽しそうな朝ごはんね、ユウナ」
ユウナ「あっ! ……もぐもぐもぐ、んくっ。お姉ちゃん!」
背後からその人物に声をかけられて、ユウナは急いで口に含んでいたものを飲み込んで。お姉ちゃんと嬉しそうに口にした。
ワイズ「え」
お……お姉ちゃん!?
ユウナ「あ、えっとね。みんな! ぼくのお姉ちゃんのアイナお姉ちゃんです!」
好感度判定
コンマ直下
男の趣味は妹と一緒+10
…………-10
アイナ26「…………」
アイナ「どうも、アイナです」
そのお姉さんは僕たちに軽く視線を向けた後、軽く頭を下げた。
眉間にシワが寄っていて何処か薄幸そうな、線の細い女性で。どこかユウナとは正反対な印象を受けた。
ドロシー「ど、どうも……わ、わたくしドロシーと言います。よろしくお願いします……」
ベルフェ「…………あーい、よろしくー。ベルフェでーす」
ワイズ「ワ――じゃなくて、エクスです。よ、よろしくお願いします」
僕も釣られるように頭を下げる。
……薄幸そうな女性。と言ったが、それ以上に――何だろう、ピリピリとした雰囲気を感じる。
まるで自分以外の人間は敵だと言わんばかりの。話しかけてきたら殺す、みたいな――そういう感じの。
アイナ「…………ふぅん」
ユウナ「さぁさぁ! お姉ちゃんもずっと立ってないで座って座って! 一緒にご飯食べよ食べよ!」
アイナ「ん……はぁ、しょうがないわね」
そう呟いて。お姉さんは渋々といった感じでユウナの隣の空いていた席に腰を掛けた。
ど、どうしよう……! ユウナのお姉さんとは思えないくらいこえぇ……!
アイナ「…………」
それに。な、何か滅茶苦茶睨まれてるんだけど僕! な、何かした僕!?
みんなで仲良くご飯を食べよう!!!!!!!!!!
下3まででコンマが大きいもの二つを採用。反転。
それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。本当に短いですね。
次の更新でも参加してくれると嬉しいです。おやすみなさい……。
お姉ちゃんの闇が深いぜ。怖い。
今日もちょっとだけ更新です。申し訳ねぇ。
※
二人の小さい頃の話を聞きたい
ドロシー「あ、あー! わたくし、その。二人の小さい頃の話とか聞いてみたい……んですけど」
妙にピリピリとした空気に耐えかねてかドロシーさんはユウナとお姉さんにそう訊ねた。
これにはナイスとしか言いようがない! 後でドロシーさんの肩を揉んであげるしかないかもしれない。
アイナ「……小さい頃?」
ユウナ「あっ! 良いね良いね! 話の話題にもなるし!」
アイナ「ちょ、ちょっと!」
お姉さんはユウナを止めようとするが、もうユウナは昔の話をする気満々で思い出に思いを馳せている。
……はぁ、と諦めたようにお姉さんはため息をついた。
ユウナ「あんなこともあったなー、こんなこともあったなー……ううん、どんなことを話そうかなぁ」
でも、確かにユウナの小さい頃の話とか聞いてみたいな……どんなことしてたんだろう?
二人の小さい頃のエピソード
下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
お姉ちゃんのカレーは絶品という話
結果 >>643
お姉ちゃんの料理判定!
コンマ直下!
カレーが絶品! +15
結果 43
因みにユウナの料理は46です。お姉ちゃん……。
ユウナ「あ! そうだ! 実はね実はね? お姉ちゃんのカレーすっごい美味しいんだよ! 超絶品!」
目を輝かせながら、ユウナはお姉ちゃんのカレーについて話す。
アイナ「……え?」
ユウナ「小さい頃に食べたお姉ちゃんのカレーの味……もう今でも思い出せるよぼく!」
ベルフェ「ふぅん、カレーねぇ。でもカレーなんて誰でも美味く作れるもんだろ?」
ユウナ「はぁ!? おいこら悪魔ぁ! お姉ちゃんのカレーはそんなんじゃないから! もうすっごいんだぞ!」
アイナ「あ、あの。ゆ、ユウナ……」
ドロシー「でも、そこまで言われるとわたくしもちょっとカレー食べたくなってきましたね」
ワイズ「うん、僕も最近カレー食べてないし」
というか、王国の時から一度も食べてない気がする。
ユウナ「じゃあさお姉ちゃん! 今度ぼくたちにもっかいあのカレー作ってよ! ね、ね? あのじゃがいもごろごろしてるの!」
アイナ「…………しょ、しょうがないですね。今度、機会があったら……作りますよ」
ユウナ「やったぁ! お姉ちゃん大好き!」
アイナ「…………カレー。ね」
ぼくの彼氏だよー
ユウナ「あ! そうだお姉ちゃん!」
アイナ「……今度は何」
静かに食後のコーヒーを飲んでいるアイナさんにユウナは声をかける。
ユウナ「そこの狐のお面被ってるワイ――じゃ、じゃなくてエクスって子いるでしょ?」
ワイズ「ん?」
ユウナ「ぼくの彼氏なんだー、えへへ」
アイナ「ぶふぉっ!?」
ドロシー「ひゃぁあ!?」
――そんなことを簡単に言われるだなんてまるで予想していなかったようで、お姉さんはコーヒーを吹き出した。
アイナ「おっ、えっ! えほっ! えほ、ごほっ!!! んっ!」
むせにむせにむせまくったみたいで、とんでもないくらい咳をするお姉さん。咳をしながらも、何とかハンカチを取り出しコーヒーを拭く姿は、何ともまあキチンとしている性格だなぁと思うしかない。
ユウナ「ちょ、ちょっとお姉ちゃん!? だ、大丈夫!?」
アイナ「だ、大丈夫ぅ……ごほ」
目尻に涙を浮かべながら、手の甲で口元を拭うと――お姉さんは、僕の方をゆっくりと向いて――。
アイナ「――――」
ワイズ「ひっ」
――この世の物とは思えないくらい、睨まれた――ような気がした。
そういう、雰囲気だった。殺気とか、そういうのじゃない――もっとわかりにくい。ごちゃついた、僕が理解していい気持ちじゃない何かを向けられた。
怖い。怖い。怖い。
アイナ以外の好感度が1上がりました!
――――
――
―
アイナ「ねぇ」
ワイズ「は、はい?」
朝食を食べ終えて、各々トイレに行ったり部屋に戻って物を取りに行ったりしてる時――ふと、アイナさんから声をかけられた。
ちょうど、僕とアイナさんの二人っきりの時だった。
アイナ「――ちょっと話があるんだけど、いいかな?」
ワイズ「え? え……いや」
声のトーンはかなり優しい感じだったが――とても恐怖を感じた。まるで、優しい声で誘き寄せて今からリンチにでもしてやるんじゃないかっていう――。
アイナ「いいかな?」
ワイズ「はい、よろこんで」
僕はそういうのに抗えない。
手を引かれるように二階に上がり、とある部屋に上がる。一人の冒険者用の、普通のベッドの部屋だった。物などはあまり置かれていないが、妙に生活感がある。
ワイズ「あ、あのー――!?」
その瞬間。
アイナ「…………」
ワイズ「え、え……へっ?」
何故か、僕は壁ドンをされてしまった。
僕の顔の横に手を突き、絶対に逃がさないとばかりに視線をこちらに向けてくる。
アイナ「おい」
ワイズ「ひゃ、ひゃい」
アイナ「お前。お前――――私の妹に、ユウナに何をしてる?」
ワイズ「は、はい……?」
アイナ「答えろ。答えないと――どうなるか、分かるな?」
壁に手を突いていないほうの手には、何時の間にか小さなナイフが握られていた。林檎なんかの皮を剥くのに使う、ピカピカの果物ナイフ。
……不味い。不味い、不味い。何か勘違い――じゃない、勘違いじゃない。
このお姉さんは、アイナさんは勘違いなんか決してしていない。確かに僕はユウナをこの旅に巻き込んだ――よくよく考えれば、ユウナは普通だったら学校に通っているはずなのに、砂国に居るのを疑問に思うのは当然だ。
ワイズ「…………」
どうしよう、どうしよう――――。
どうしよう? WARNING! WARNING! WARNING!
1 …………ユウナの、了承は得てますよ
2 お姉さん! お姉さん落ち着いてお姉さん!
3 ――逃げるが勝ち!
4 その他(自由な行動、言葉)
安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転。
ワイズ「…………ユウナの、了承は得てますよ」
消えてしまいそうな声で、僕はお姉さんにそう呟く。
嘘ではない。これに関しては全くもって嘘ではない――だから。
アイナ「了承を得てる……了承を得てるから、何?」
ワイズ「え」
アイナ「あの子は……ユウナは。真っすぐで、明るくて、私なんかとは……比べ物にならないくらい、良い子なの。だけど――ちょっと、騙されやすいの」
「だから――お前たちはあの子を騙しているのよ!」と、アイナさんは叫ぶ。
アイナ「あの子を騙して、誑かして――! お前たちは――何をするつもりだ! おい答えろ! お前もセブンスアビスの一員なのか――なぁ、なぁ!」
ワイズ「っ!」
ブンッ。と振りかざされるナイフの先を頭を横に動かして避ける。僕の髪の毛に刺さったようで、プチッと毛の一部が抜ける。
アイナ「しかも、しかもそれだけじゃなくてあの子を――あの子の彼氏だぁ? 調子に乗るのもいい加減にしろよ……? ユウナはなぁ……ユウナはぁ……!」
お前みたいなクズが関係を持っていい女の子じゃないんだよぉ!!!
ワイズ「あっぶねっ!」
今度はナイフが眉間に振り下ろされそうになったため、勢いよくしゃがんでそれを避ける。そして、そのまま横に飛び移るみたいに場所を移動する。
――――。
アイナ「――」
―――― WARNING! WARNING! WARNING!
1 神の身体云々を話したほうが良いだろうか……?
2 騙せ。嘘を吐け。
3 とりあえず無力化させとけ
4 その他(自由な行動、言葉)
下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転
何か名前欄に文字入っちゃった。マジで何にも関係ないです。
安価は下にずらして下さい。お願いしまーす
セブンスアビスはパーティにいるし僕だって賞金首だ
でも僕たちは冒険者なんだ、ユウナと僕たちの冒険の邪魔をするな! ユウナは僕が守る!
結果 >>672
狐のお面は――
1 外す
2 外さない
先に二つとったものを採用
それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくれた皆さん、お疲れさまでした!
また次の更新でもよろしくお願いします……。では、おやすみなさい。
あと、11日に七聖剣募集開始なのでよろしくお願いしまーす。
妹が何故か砂国に居てセブンスアビスと仮面ショタ彼氏(仮)を連れてきたらそりゃあ焦る。問い詰めたくもなるわ。
一人につき何人でも大丈夫です。
セブンスアビスは今現在二人決まってます。アベルとディーパですね。あとは一応元七聖剣でスカーレットさんとか。
はいーおつおつ
テンプレは砂国のキャラ募集のときのでいいです?
何人の「七聖剣になれなかった者たち」が生まれるのだろう……
>>682 テンプレは砂国ので大丈夫です。一応もっかい貼っときます。
>>683 やめてくれ、その術は俺に効く
名前:
性別:
種族:
好き:※一つまで(消してください)
嫌い:※一つまで(消してください)
一人称:
外見:
性格:
設定:※軽く変更させてもらう可能性があります。ご了承ください(消してください)
採用できなかったキャラはどうしよう、どうにか別の形で登場とか出来たらそれが一番良いんですけど、下手な形で出すとうーん……ってなっちゃうからなぁ。
七聖剣落選した場合でも、設定を変えて別の形で使っていいかどうか、ようは再利用の是非をテンプレに追加すればいいんじゃない?
別の形で採用されるなら嬉しいという人も、没を食らったなら設定を変えて別のところで投げたいという人もいるだろうし
>>691 あー、確かに七聖剣募集は再利用のテンプレやったほうが良いかもですね。場合が場合ですし。
それじゃあちょっとテンプレ書き換えます。まあ一つ項目が増えるだけなんですけど。
名前:
性別:
種族:
好き:※一つまで(消してください)
嫌い:※一つまで(消してください)
一人称:
外見:
性格:
設定:※軽く変更させてもらう可能性があります。ご了承ください(消してください)
再利用:※七聖剣に採用されなかった時。他のスレで使う場合「しない」このスレで何らかの形で使っていい場合は「する」と書いてくれると嬉しいです。(消して下さい)
すみません、今日もちょっとお休みさせてもらいます。お腹痛い。
また、七聖剣は日付が変わった瞬間から募集しますので、よろしくお願いします。募集締め切りは特に決めてませんが、明日の更新と共に締めきろうと思います。多分明日の22時くらいまでです。
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名前:カロン
性別:男
種族:アンデッド
好き:仲間や民を守ること
嫌い:友人との死別
一人称:吾輩(わがはい)
外見:身長2メートルで横幅が大きい暗青色の全身鎧で中が見えないが中身は骸骨である。目の隙間に丸く赤い光が浮かんでいる。大剣を背負っている。
性格:陽気で飄々としている。よく冗談を言ったり他人を煽る。下ネタや不謹慎なジョークも飛ばす。
設定:王国発足当初から仕えている記録のある元人間。死してなお王国に仕え続けている古株の騎士。ただし今では生前の姿を誰も知らず、アンデッドになった経緯も記憶と自我を保っている理由もジョークではぐらかすため全員に気味悪がられている。
口調は「○○ですかな?」「○○ですからな」「○○ですぞ」「○○ますぞ」。
七聖剣全員からの好感度が軒並み低いが、特に異種族嫌いのアベルによく皮肉を言って煽るため、アベルからの好感度が1桁。
通常のアンデッドとは違い、聖剣か浄化魔法以外でダメージを受けない特別なアンデッド。アンデッドは回復魔法が適用されないので、HPが減った場合は自然回復に任せるのみ。
筋肉がないくせに高い筋力値を持つ。味覚を除いた四感がある。骸骨なので食欲・睡眠欲・性欲がない。
引力魔法を極めたタンク役で、味方への飛び道具や魔法攻撃を全て自分に引き寄せる。味方への全体魔法も自分への単体魔法に変える。長年の経験により反射によるオート発動が可能。
攻撃時は引力で敵を引き寄せて大剣でぶった斬るか、壁などを指定して引力で飛んでいって敵をぶった斬る。
大剣と全身鎧は分厚く重く、壊れても自動で再生する能力を持つ「リビングデッドの大剣」と「リビングデッドの鎧」。
不死身なのに全身鎧を身につけている理由は「裸を見られるのは恥ずかしいですからな」と答えるが、本当の理由は体重が軽く吹っ飛ばされやすい欠点を大剣と全身鎧の重さでカバーしているため。
嫌われものだがタンクとしての仕事はきっちりこなすことから、親しみを込めて「クソ骸骨」と呼ばれる。
かつて親友だった七聖剣の騎士がタンク役の自分をかばって竜に喰われて以来、自分のために死ぬものがいなくなるように友人関係を捨て嫌われものを演じている。
給料から必要経費を引いた残りを王国の孤児院に匿名で寄付し続けている。
お腹いっぱいになった竜が飛び去っていくなか、友との死別で泣き叫ぶカロンを見かねた通りすがりの天使が何でも願いを叶えてやると嘘をついたところ、友の蘇生でも竜の死でもなく、不死身の騎士にしてくれと予想外の答えを返してきたので、ほぼ不死身の特別なアンデッドにしてあげた。
カロンは知らないことだが、浄化魔法によりHPが0になると死亡ではなく元の人間に戻る。
再利用:する
名前:レイネ・パブリオーネ
性別:女
種族:人間
好き:人助け
嫌い:年齢の話題
一人称:私
外見:たゆまぬアンチエイジングにより20代の若さを保っている38歳独身美女。銀髪の大きな一本の三つ編み。青い瞳。青色と白色で構成された騎士服。ふんわりと膨らんだスカート。豊かな胸を覆う鎧。普通のレイピアと呪いのレイピアの2本を腰に提げている。
性格:慈愛に満ちあふれ、見返りを求めない善良な精神で弱きを助け悪をくじく、あらあらうふふ系おっとりお姉さん(38)。優しいので大抵のことはたしなめながら許してくれるが、しつこくセクハラしたり年齢の話題を出すとレイピアで刺してくる。速過ぎる上に殺気がないのでまず避けられない。
設定:二つ名は『聖女』。回復・浄化・バリア魔法など、人を守り救うことに特化した神官騎士。速さと精密さに優れたレイピア使い。
浄化魔法は呪いを解くことができ、アンデッドやゴーストに使うと成仏させる。処女だと浄化魔法が大幅に強化されるため処女を貫いてきた。30歳で騎士を引退して結婚して家庭を築く予定だったが、癖のある七聖剣の中でも珍しく人間性がまともで、他の七聖剣が彼女の言うことをよく聞いてくれるため、辞めて欲しくない王国上層部の土下座により40歳まで七聖剣を続ける約束を交わしている。
王家より呪剣『エクスキューショナー』を預かっている。呪いが込められたレイピアであり、服越しに触れているだけでも少しずつ呪いに侵食されていくため使い手は浄化魔法が必須。
エクスキューショナーで刺した部位には呪印が付与される。呪印には身体機能を停止させる効果があるため、不死の存在でも脳を貫かれれば呪印が解かれない限り脳死状態となる。
呪印は『処女によるスキルレベルMAX相当』の浄化魔法なら一発で解呪できる。そうでなければ浄化魔法をかけ続けても解呪に最低でも1ヶ月はかかる。
浄化魔法以外の解呪方法としてセリューの暴食スキルがあるが、本人曰く死ぬほど不味過ぎて二度と食いたくないらしい。
再利用:する
名前:シュナイダー
性別:男
種族:人間(?)
好き:ボードゲーム
嫌い:殺生
一人称:私
外見:純白のコートと、素顔を隠す純白の兜。腰に剣を差している
性格:礼儀正しい正義漢。ユーモアにも富んだ元気溌剌のナイスガイ
設定:二つ名は「納剣のシュナイダー」。七聖剣の中でも特に王と近しい立場にあり、普段は近衛長として王の護衛を行っている。しかしフットワークは軽く、王の名代として各国に跳ぶ事も多い
この「跳ぶ」という表現は比喩ではない。彼は身体能力で最強の七聖剣と評されており、2、3度の跳躍で国家間の移動を可能としている。他にも手刀で海を割ったり蹴りの風圧で魔翌力を吹き飛ばし強引に魔法を阻止したりとやりたい放題
当然剣士としても最高峰の実力者なのだが、「殺し以外で剣は使わない」という信念をもっており、普段は剣を抜かず、徒手空拳で戦っている
セブンスアビスとの交戦経験と交流経験が多く、かつてベルフェに「平和的な楽しみを知れば悪事をする理由などなくなるだろう!」という理由でボードゲームや人気小説をプレゼントしたり料理や絵画を教えようとした事もある
セブンスアビスを相手にすらろくに剣を抜かない本当に優しい男なのだが、だからこそ、一度剣を抜いたならば容赦をせず敵に死を与えるだろう
再利用:する
名前:ズラエル
性別:男
種族:天使
好き:可愛い者(男女や種族問わずR的な意味で)
嫌い:マッチョ
一人称:拙者
外見:
長剣を持ち法衣を着たバーコードハゲの天使。ビール腹。2対4枚の白く立派な翼。レンズが大きく四角い眼鏡。頭上に天使の輪。
翼だけは見事なため、翼が本体という扱いを受けることも。
性格:
男女問わず可愛い者なら「イケる」ド変態でR板的な能力も高い(コンマ換算で最低75以上)。しかも可愛い者が相手ならドMにもドSにもなる筋金入り。
性癖に関わらなければ(相手が可愛くなければ)種族差別はせず紳士的に対応するし真面目に仕事したりとわりとまともな部類。
設定:
「王国の(世間に出すの恥ずかしいから)最終兵器」と呼ばれる告死天使。
敵の悪性に応じて威力を増す聖剣の使い手で、真偽や罪の看破、読心術、肉体と魂の分離、魂の修復・浄化、など心魂に作用する術に長ける。
また、「フローティングオルガンズ」という宙に浮かぶ目や耳、鼻、口などの器官の分身を作り出す術を使い監視や偵察などもこなせる。
善人か悪人かを魂レベルで見極められるためワイズの処断に対しては慎重であり、下心は多分にあるが弁護するつもりでいる。
高い能力を持つが容姿と性癖が壊滅的であり、ワイズを「そういう意味」で狙っている。(それでも異種族スレイヤーのアベルよりは話が通じるが)
性癖が高じて恵まれない子ども達を大々的に支援しているが、「教育に悪い」と子ども達からは隔離されている。残当。
時おりどもったり語尾を伸ばしたり、「デュフフフ」や(ニチャァと笑ったり、「ですぞ」とか「ござる」とかそんな口調のキャラ。
再利用:する
ワイズに味方しそうな権力者的なポジション。
自分の性癖に任せると一瞬でキャラ決まるけど「これ七聖剣っぽくねぇな……」ってなる。助けてくれ。
なんか七聖剣の平均身長凄いちっこくなっちゃったもん。小学生とその先生か? ってなる。
自分って性癖を責める程性癖ってバレてんの……? うそでしょ?
最初の主人公のチョイス時点でバレてると思うゾ
>>733 そういやそうだわ……
奇人変人はむしろウェルカムですよ!!!!!! むしろ来い!!!!
今たぶん常識人同士で椅子を奪い合う悲劇が起きている
>>737 よく分かってるじゃん。今常識人キャラが殴り合いしてるよ。
常識人キャラが一人も居ないのはヤバいけど二人以上いるのも……って感じ。どれもこれもぜーんぶアベルのせいです(責任転嫁)
気が付いたらもう日付が変わりそう。時間間隔がバグってる。
そういうわけでちまちまやっていきます。七聖剣はまだ決まってません!!!!
※
ワイズ「…………」
尋常じゃない殺意を持った目でアイナはこちらを睨みつける。思えば今日はこの人の殺気というか殺意というか、そういう危なっかしいものを浴びてばっかりな気がする。
けれど、それも当然なのだ。何度でも何回でも言うが、アイナからそれを向けられるのは至極当然なんだ。
ワイズ「確かに」
確かにセブンスアビスの『傲慢』なんて悪魔がパーティーに居るし、僕だって――れっきとした賞金首だ。
朝食の場では隠していた事実を言葉にし、僕は仮面を剥がす。
アイナ「……!」
ワイズ「でも、僕たちは冒険者なんだ――正真正銘冒険者なんだ! だからユウナと僕たちの冒険の邪魔をするな! ユウナに危険なことが及ぼうとしても! 僕が命に代えても守る!!!」
お腹に力を込めて叫ぶ、心からの思いを相手にぶつける。
僕は彼女の彼氏なんだ――! 彼女に命を懸けられないで、何が彼氏だ――!
アイナ「…………」
ワイズ「……」
1 そんな言葉響くわけない
2~7 …………チッ!
8~9 その言葉が嘘じゃないと良いわ
0 ……っ!
コンマ直下
すげーな、二連続
アイナ「……っ!」
ワイズの叫びに、彼女は顔を歪ませる。
不快である、という意味ではない。失望でも絶望でもなく、それはマイナスの類の感情ではなく――。
それは、アイナが最も自分に受け入れられなかったプラスの感情である。
アイナ「どうして、どうしてどうしてそんな――――!」
そんな、そんな「羨ましい綺麗事」を言えるのか――!
ワイズ「えっ……!?」
ぎり、と歯ぎしりの音が聞こえた後。アイナは――だっ! と部屋から飛び出した!
アイナ「――――っ!」
ワイズ「ちょ、ちょっとアイナさ……ぁ」
彼女を追うようにワイズも部屋を出たが、ワイズは彼女をそれ以上追うことが出来なかった。
ここで彼女の姿を追ってしまえば、もう戻れなくなってしまうような気がして……。
アイナの好感度が変化しました…………(10)
――――
――
―
ユウナ「あ、ワ――じゃなくて! エクス! 上で何してたの?」
放心状態から立ち直り、下の階に戻るともう僕以外の三人が集まっていた。
ユウナにドロシーさんにベルフェ……そして、当然の様にそこにはアイナさんの姿はなかった。
ドロシー「何か結構な時間上にいたみたいですけど、何か無くしましたか? 止めてくださいよほんと」
ベルフェ「いやー模範的犯罪者の少年のことだ、他の冒険者の部屋に忍び込み盗みを働いてたりするかもだぜ? おあつらえ向きにくノ一の服もあるしな」
ワイズ「ちゃ、ちゃうわい!」
とんでもないことを言われた。
ワイズ「あ、ああもう……えっと、その。ユウナ」
ユウナ「?」
アイナさん何処に行ったか分かる……と、訊こうと思ったが。言葉が出てこない。
ユウナにアイナさんのことを言って、心配させるのも……とか、考えてしまったからだ。
ワイズ「あ、ううん。何でもない何でもない」
ユウナ「そう? 何でも言ってくれていいからね?」
と、言うわけでなんか久しぶりの自由時間である。
ダンジョンに行くのもよし、交流を深めるもよし。何か色々と探索をしてみるのもよし。
仮面を被って、僕の名前はエクスだと繰り返して――――よし! 大丈夫!
アイナさんとああいうことがあったけど、こういう時間は大事……大事だからね!
さて、どうしよう?
1 クエスト! そしてダンジョンへ……
2 交流! 交流! 交流!
3 幕間という名の盗み聞き
4 完璧な変装で街へ
5 その他(自由安価)
安価下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転
結果 くーえーすーとー
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【No1】クエスト名:忘れ物の捜索
ダンジョン名:ひと匙の楽園(スプーンオアシス)
依頼者名:ナルメア・アンスリウム
内容:お姉さんの忘れ物を探してほしい
報酬:銀貨15枚
内容:スプーンオアシスで泳いで楽しんだあと、帰ってきたら大変なことに気がついたの。お姉さんが日頃から身に着けてる大事なものを忘れてきちゃったみたい。
自分で取りに行けたらいいんだけど、どうしても外せない用事があるから、誰でもいいから代わりに取りに行ってほしいな。
スプーンオアシスの周りにはパンチフィッシュが生息してるから注意してね。
【No2】クエスト名:新人冒険者よ集え!!
ダンジョン名:修練の洞窟
依頼者名:ハルク
内容:先輩冒険者として修練の洞窟で経験を積ませてやるぞ
報酬:見込みがあるものは我が配下に加えてやろうではないか! ハーッハッハッハァ!!
内容:以下、ガイドーが代筆します。
・修練の洞窟は新人冒険者がスキルを磨くためのダンジョンとなっております。特殊なダンジョンで、通常のダンジョンよりも多くの経験値が得られる仕組みです。
・お宝はありませんが、各階層にワープゲートが設置されています。ワープゲートに入るといつでも地上に戻ることができます。
・ダンジョンで生成されるモンスターに殺されることはありませんが、新人冒険者を狙った犯罪が横行しているため、ギルドが強さと信用を保障する冒険者に付き添いを頼んでいます。
追記:口も態度も悪いですが根は良い子です。まだ100歳(人間年齢で10歳)なので大目に見てあげてください。
【No3】クエスト名:一緒に古代遺跡の調査探索をしましょう!
ダンジョン名:忘れられた古代遺跡
依頼者名:スカーレット・ロギアス
内容:調査という名の観光という名の古代兵器漁り
報酬:金貨1枚又は新王国の大臣のポスト
内容:砂国の民ですら覚えていない謎の古代遺跡を見つけましたので共に探索を行いましょう!ギルドすら把握していないダンジョンのため難易度も敵もトラップも何も分かっていませんが、それはそれで楽しい冒険となると思います!
P.S. 古代兵器を見つけた場合は私のものとします。それ以外は差し上げます。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
やべぇ間違えた。まあでもクエストだしいっか。
※
ドロシー「こうしてみると結構あるんですねぇ……」
クエストボードに隙間なく敷き詰められたクエストの紙を見上げながらドロシーさんはぽつりとそう零す。
確かに、もう多種多様のクエストがある。護衛だったり採取だったり、モンスター退治だったり。エトセトラエトセトラ……。
ベルフェ「んで? 結局のところどのクエストやるんだよ」
ワイズ「あー……どうしよう?」
ユウナ「ぼくはもうどんなクエストでもバッチリ頑張れるよ! だからワイズ決めちゃっていいよ!」
えっ!? 僕ユウナが決めていいよって視線を送ったのに! そんな優しさを!
ワイズ「う、うー……」
ど、どうしよう……。
どのクエストを受けようか……。
1 No1
2 No2
3 No3
下4までで一番コンマが小さいものを採用。反転。
しかし当たり前のように犯罪者たちの依頼書もあるの
結果 ハーッハッハッハッハァ!!!!!!!
>>761 ギルドを立ち上げた貴族さんが犯罪者も大歓迎だからね、しょうがないね。
因みにクエストは集まったやつの中から三つ良い感じのを適当に選んでるからほかにもたくさんあるよ!
そう言うわけで今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
また次の更新もよろしくお願いします……おやすみなさい。
ハルク君の印象はラハール殿下です、ディスガイア初代をちょっとしかやった事無いけど。
てかハルエルさんのクエストだれも取ってないのな。なんか意外。
セブンスアビスだから?
ハルエルさんじゃねぇ、ナルメアさんだわ。変なミスしたわ。
確かにこのクエストじゃナルメアさんに会えねぇや……あれ、僕このクエストでナルメアさんとの初遭遇させる気満々だったんだけどどうしよう?
こんばんは……(小声) 昨日今日と何も言わず休んでしまい申し訳ありませんでした……今後気を付けます。
そう言うわけで一つだけ更新します。好感度だけ。
※
――――
――
―
ベルフェ「ハルク、ハルク、ハルクねぇ……」
ワイズ「ベルフェ知ってるの?」
結構適当に決めたクエストをカウンターのガイドーさんに提出し、僕たちは今依頼者である人物を待っている最中だった。
酒場のテーブルを四人で囲うように座っていて、今ちょうど二杯目のオレンジジュースをユウナが飲み終わったようだ。
ベルフェ「んー、いんやー? ちょっと気になっただけ―」
ドロシー「それにしても本当にあのクエストでよかったんですか? なんか色々と胡散臭かったじゃないですか……クエスト内容にギルド側からの追記とかありましたし、報酬も変でしたし……」
ユウナ「もー、大丈夫だって心配しすぎだよドロシー。だって新人冒険者用のダンジョンだって言ってたよガイドーさんも。ならそんな気にすることないない」
ドロシー「いや、わたくしはそこの部分を心配してるんじゃなくて――」
「――お前らがこのおれさまのクエストを受注した奴らか?」
ワイズ「ん」
どうやら依頼者が来たみたいだ。
「うーん、何かパッとしねぇなぁ」
青い髪をぼさぼさと掻きながら依頼者――依頼者の少年はぼやいた。
まず目についたのは、いたるところに古傷を持った褐色の、その少年の身体にしては筋肉質な身体だった。その身体だけでどれだけ冒険者として経験を積んでいるかが分かる――と、言うか。
何で上半身裸……? 露出狂?
好感度判定
コンマ直下
ハルクの好感度低くて泣いた。久しぶりだな初期好感度一桁
ひょろひょろしてるし何かハーレム築いてるしで気に入らねぇってなる理由は沢山あるんすよね……悲しいね。
小ネタやるときいつもあっちのスレだったから殆どエッチな奴だった……発掘してもこっちで出来ねぇや。
あのそういうわけなんで……なんかネタ下さい……お願いします……。
・もしも魔国で出逢って彼女になったのがアイナだったらイチャイチャ
・セブンスアビス入りした悪堕ちワイズくんがクールぶってるのに他のメンバーにもみくちゃにされるif
メイドワイズきゅんの(命懸け)給仕TOセリューさん
じゃあアイナお姉ちゃんとワイズ君イチャつかせてきます。
お姉ちゃん絶対恋人に依存するぞ……(偏見)
お姉ちゃん書くのこんなに難しかったっけ……もうちょっと待ってね。
好感度高いお姉ちゃん難しい。
――彼は私とは違ってとても愛くるしかった。
元気が良くて、愛想がよくて、いつもにこにこと笑っていて、周りにいつも沢山の人がいて。
妹を少し思い出してしまうような彼は私に対しても笑ってくれて、仲良くしてくれて。一緒に食堂でご飯を食べたり、授業を受けたり、休日に少し買い物に出かけたりなんかしちゃって――そして、そしてそしてそして。
アイナ「……えへへ」
ワイズ「?」
私は――そんな彼と、ワイズと恋人になれてしまった。
こんなにも良い子が私なんかと付き合ってくれているという事実が今でも信じられない。もしかしたらこれは私が今見ている夢なんじゃないか? と思って頬を抓ったこともあるが、間違いなくこれは現実だった。
暗くて陰気臭い私には勿体ないくらい。とても明るくて、嬉しい現実だった。
……本当に、嬉しい現実だった。
ワイズ「どうしたのアイナ?」
アイナ「んーん、べっつにー?」
こてん、と首を傾げる彼の姿にまた頬が緩む。
その勢いでとりあえず小動物みたいな彼の頭をよしよしと撫でる。特に手入れはしていないみたいなのにつやつやで綺麗な薄緑色の髪の毛が気持ちいい。
ワイズ「うわぁ!? も、もうなんだよアイナぁ」
アイナ「ごめんごめん、ワイズが可愛くってつい」
ワイズ「か、可愛いって……!? ぼ、僕は可愛くないんだけど!!」
うーん……可愛い。
アイナ「…………」
彼の頭を撫でながら幸せな時間を噛みしめていると、ふと考えてしまう。
こんなにも幸せな時間を過ごしていたら、いつか罰が下るんじゃないか? 幸せがどんどんどんどんと高くなっていった反動で、一気に下に落ちてしまうんじゃないかと。
神様がお前にこんな幸せは必要ない、だから没収だと言ってこの幸せな時間を取り上げてしまうんじゃないかと。
暗くて陰気臭くて……何をしても意味がない私にお似合いの。暗くて汚れている時間、現実に戻されてしまうんじゃないかと。
……怖い、怖い怖い怖い。あとで辛い思いをするなら、いっその事――――。
ワイズ「――――アイナ?」
アイナ「へ?」
ワイズ「……もう、アイナはすぐ思いつめた表情するんだから」
しょうがないなぁ、と言いながら。彼は「ん」と言って両腕を広げた。
――私は引き寄せられるように、そのふわふわの腕の中に入り込むと、彼は優しく抱きしめてくれた。
アイナ「あぅ」
すぐに思いつめて暗い顔をしてしまう私に対して彼が出した答え。優しいルーティーン。
「アイナが辛いときは、すぐに僕が抱きしめてあげるからね! そしたら少しは楽になるかな?」
なんてったって、僕の羽はふわふわで気持ち良いってもっぱら評判だからね! えへへ、アイナだけの羽にしてあげる!
…………ああもう、ワイズはずるい、本当にずるい。
ワイズ「大丈夫、僕はアイナから絶対に離れないよ……ずーっと一緒にいるからね」
劣等感の塊の私を、なんでこんな風に優しく受け入れてくれるんだ。
ワイズ「だからそんな不安そうな顔しないで。アイナの不安とか悩みとか……僕も一緒に抱えてあげるから、だから一人で抱え込まないでよ」
嘘みたいに優しい言葉が、折れた私の心に染みこんでくる。
ワイズ「……もう大丈夫?」
アイナ「うん……ありがと、ワイズ」
彼の腕から離れると、彼はえへへと太陽みたいに笑ってくれた。
――――君と一緒なら、私は……これからも挫けずに歩いて行けるだろう。
アイナ「あ、そうそう」
ワイズ「あれ、もうちょっとギュッと――」
これ、お礼ね?
私は、彼の唇に軽く自分の唇チュッと押し付けた。
ワイズ「――――!!?」
ああ、彼の顔がトマトみたいに真っ赤になった。
うーん……可愛い。
――――
――
―
後日。
全然関係ないけど私には一つ少しだけ恐れていることがある。
ワイズ「そういえばアイナって妹が居るんだっけ」
アイナ「えっ」
ワイズ「良いなぁ、僕にはそういう兄弟とか居ないからなぁ……何時か会って見たいなぁ」
アイナ「だ、駄目!」
ワイズ「えっ!?」
アイナ「駄目ったら駄目! 絶対駄目!」
彼があの子と会ったら――何か怖いことになる気がする!!
私は知っている、妹は私と同じ男の趣味をしていることを――つまり!
アイナ「わ、ワイズは私の彼氏だから!」
ワイズ「え、え、え、え、え?」
やだ! ワイズは私の彼氏! やだ、やだ、やだ!
やだー! 寝取られやだー! 怖ーい! 妹はそんなことしないと分かってても怖ーい! やー!
終わり。
好感度激高お姉ちゃんはこんくらいゆるゆるになってほしいし独占欲でちょっと幼児退行して欲しいなって思いました、まる。
あとワイズの胸に顔埋めてすーはーすーはーして欲しいです。お姉ちゃんには幸せになってほしいです。
そう言うわけで今日は終わりです。お疲れさまでしたー。
でも何かお姉ちゃんは好感度激高でもこんなキャラ崩壊しない気もします。ツンデレみたいな感じな気もする。
おつおつありがとうございました
この世界線のお姉ちゃんと現実世界線ユウナが出会ったらどうなってしまうのかーっ!
乙乙
独占欲強いのは解釈一致
劣等感の塊なお姉ちゃんをどうやっておとしたんだろうね
>>829 お姉ちゃんぼろぼろ泣いちゃって本当に立ち直れなくなっちゃうから大変なことなるよ多分。ユウナはワイズに「これどういうこと?」って詰め寄る。ワイズは死ぬ。
>>830 誰にも取られないようにマーキングしておかないとねお姉ちゃん。
>>831 そりゃあもうお前こう色々ワイズ君頑張ったんだよ……何か頑張った、何か。20スレくらいかけてお姉ちゃんおとしたよ。
「……あ? 何じろじろ見てんだテメェ」
ワイズ「ひっ」
ポカーンとしていたらじろりと睨まれてしまった。
一睨みで心臓がキュっとなった。め、滅茶苦茶怖い……!
ハルク「うっぜぇ……あー、おれさまはハルク・シャドール! 知っての通り今回のクエスト主だ!」
自分自身に勢いよく親指を向けながら彼は大きく、自信満々に自己紹介をした。酒場によく響く声は彼がどういう人間なのかを表していた気がする。
ハルク「んで? お前ら名前は」
ユウナ「あ、はーい! ぼくはユウナ! 宜しくねハルク!」
ドロシー「ど、ドロシーと申します……よろしくお願いします」
ハルク「はいはい、それでテメェは?」
ワイズ「あ、えっと僕はわい――えっほごほ! んん、エクスです?」
危ない、うっかり本名を言うところだった。僕は誰が何と言おうとエクスなんです。エクス。
ハルク「…………チッ。んで、最後の――」
ベルフェ「おいーっす。ベルフェでーっす、オナシャーッス」
ハルク「はいベルフェーーあ? ベルフェだぁ?」
何の意図もなくニコニコと自分の名前を出したベルフェに対して、ハルクは「は?」って顔をしている。
ハルク「ベルフェってお前セブンスアビスの――ってかヘルティアの――」
ベルフェ「えー? なんですかそれー? 私、新米冒険者なんですけどー? きゃぁ、怖ーい」
ああ、この悪魔バレバレなのに白を切るつもりだ……見てみろユウナの顔を。ドン引きもドン引きだ。
ハルク「……どいつもこいつもうっぜぇ。それじゃあ……お前ら三人! お前ら三人にはこのおれさまが先輩冒険者として経験を積ませてやる!」
もしその結果によってはこのおれさまの配下に加えてやろう! どうだ? 光栄だろ?
ハーッハッハッハ! と高笑いをしながら彼はベルフェ以外の僕たち三人にそう投げかける。
ドロシー「あの、質問なんですけど宜しいですか?」
ハルク「ハーッハッハ――あ? なんだ言ってみろ」
ドロシー「その、配下っていうのは選ばれてしまったら必ずならないといけないんでしょうか……?」
ハルク「……?」
質問の意味が分からないと言いたげに、ハルクは疑問符を浮かべた。
ハルク「このおれさまが直々に配下にしてやると言ったんだぞ? 普通咽び泣いてありがとうございますありがとうございますと感謝感激の言葉をおれさまに寄こすはずだろ」
ドロシー「あの、だから――」
ハルク「まぁその辺りはダンジョンを終えてからじーっくり話し合おうじゃないか! ハーッハッハッハッハ!」
二回目の笑い声の後、彼はさぁついてこい! と言って酒場の外に向かって行った。
ドロシー「…………えー」
ユウナ「よーしそれじゃあ張り切って行こー!」
ベルフェ「あんなに可愛く新人冒険者になってやったのに無視しやがって……マジで」
納得がいかないドロシーさんを置いてユウナとベルフェはハルクの後に付いて行った。
ワイズ「ど、ドロシーさん行こ?」
そして、僕とドロシーさんもその後に続いた。
――――
――
―
~修練の洞窟~
修練の洞窟とはその名の通り新人冒険者が修練を行うために作られたギルドお手製のダンジョンである。
各階にワープゲートを設備しどんな状況においても帰還が可能、ダンジョン内で生成されたモンスターには制限がかけられており人を殺すことはなく、それに加えさらに冒険者の技能を成長させやすくする特別な魔法が全域にかけられているという、もう至れり尽くせりにも程があるダンジョンだ。
ハルク「甘えたダンジョンだがこのおれさまの大事な大事な配下候補を犬死させるわけにもいかんしな、まぁちっぽけなダンジョンで死ぬような雑魚を配下にするなど絶対にイヤだがな!」
ハッハッハ。と三回目の高笑い。
ユウナ「そういえばこのダンジョンのどこまで行けばいいのハルク?」
ハルク「ん? そうだなぁ……適当に五階くらいまででいいか。というかお前呼び捨てにすんじゃねぇ、敬意を込めて様を付けろ、様を」
ドロシー「そんな適当な感じなんですね」
ハルク「おれさまくらいになると適当に設定きめてもテメェらの実力くらい分かるんだよ!」
さっきまで機嫌がよさそうだったのに、なんかわかりやすくとイライラし始めてきた……。
ワイズ「だ、大丈夫?」
ハルク「あぁ!? 何が大丈夫だぶっ殺すぞ!」
ワイズ「ひぃ!?」
こ、怖い! 中指立てられた!
ハルク「……チッ。おらサッサとダンジョン這入るぞ!」
ベルフェ「きゃぁこわーい」
また大きな舌打ちが聞こえた。
……何かそろそろ爆発しそうなので避難するようにダンジョンに這入った。
唐突な更新で今日は終わりです。多分明日三か月越しのダンジョンとなります。が、戦闘は無しです!
ちょっと戦闘は時間がかかる!今の状態でやると確実に変なことになる!そう言うわけなのでよろしくお願いします……。
ごめんなさい寝てました、こんな時間なので今日もお休みさせてもらいます……。
ちょっと専ブラの更新入ったのでこんな時間に酉更新。
七聖剣メンバー決まったので一回メンバー紹介も兼ねて会議的な奴書きたいですね。アベルもなんか懐かしいね。
常識人多い気がするし会議の形にはなってるでしょ多分、いけるいける
ロズウェル先生とか校長とかロティヌスとか、他所の国にも七聖剣クラスっぽい猛者はちょくちょく出るけど、そういう猛者を七人まとめて抱えている王国はやはりヤバい
>>848 王国ってやっぱりやべーや。変な身分証にGPS機能付いてたりするし、怖い怖い。
そう言うわけでちょっとだけでもやっていきます。
※
洞窟に入って数分、人生二回目となるダンジョンの感想は「そういえば洞窟のダンジョンにしか行ってないなぁ」だった。
もっとこう、塔とか屋敷とか神殿とかさ、マウンテン的なおどろおどろしいダンジョンにも行ってみたいなぁってちょっと思ったりした。
……まぁ、僕なんかがそんなことろに行ったら一瞬で焼き鳥になっちゃうんだろうな。平和が一番一番、危ないのは神の身体を手に入れる時だけで十分だ。
ハルク「おいこら、テメェおれさまの目の前で呑気に考え事か?」
ワイズ「ふぇえ、そんなそんな考え事だなんてそんな」
ギロリとまた睨まれてしまった。どうやら僕はこのハルク……様? に嫌われてるみたいだ。
……ぼ、僕。何かしたかなぁ……?
ベルフェ「おいおいちっこいのお二人、喧嘩は止めようぜ? ラブアンドピース、ラブアンドピース」
ハルク「…………チッ」
満面の笑みのベルフェのダブルピースを見て、ハルクは隠さず舌打ちをした。
……僕以外にもベルフェも気に入らないみたいだ。
ドロシー「く、空気が悪い……!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【1/5F】
ワイズ HP23/23 MP18/18
ユウナ HP35/35 MP38/38
ドロシー HP20/20 MP53/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】 あの銀色に動く物体は……!?
【2】 採取ポイント!
【3】 採取ポイント!
【4】 採取ポイント!
【5】 モンスターだ!(カット)
【6】 モンスターだ!(カット)
【7】 モンスターだ!(カット)
【8】 ハルク君に絡まれた
【9】 絡まれた
【10】 何かイベントだ!(自由安価)
コンマ直下
ユウナ「おっ」
何とも言えない空気のまま進んでいると目の前にモンスターが飛び出してきた!
スライム、スライム、そしてちょっと大きめのスライムだ。
ハルク「おーおー、それじゃあまずはお前らのお手並みってやつを拝見するかな」
そう言って、彼は後ろに下がってそのまま地面に腰を掛けた。
ワイズ「よ、よーし! それじゃあ行くぞ!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【1/5F】
戦闘が始まりました! そして終わりました!
その戦闘で活躍した仲間をきめます!
1 特別活躍した人も居ませんでした
2~3 ワイズ
4~6 ドロシー
7~9 ユウナ
0 べ、ベルフェ……
コンマ直下
――――
――
―
ユウナ「大、大、大勝利ー! いえーい!」
ドロシー「ひゃぁ!? い、いえーい……?」
とても嬉しそうに笑いながらユウナがドロシーさんと仲良くハイタッチをする。
ユウナがスライムを斬っては倒し、突いて倒し……とにかくユウナが無双して戦闘は終わってしまった。
ベルフェ「ふぁああ……ねっむ。なぁもう帰んない?」
ワイズ「まだ帰れないよ!」
ハルク「ふぅん……」
ユウナ「それじゃあ次の階いっくぞー!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【2/5F】
ワイズ HP23/23 MP18/18
ユウナ HP35/35 MP38/38
ドロシー HP20/20 MP53/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】 あの銀色に動く物体は……!?
【2】 採取ポイント!
【3】 採取ポイント!
【4】 採取ポイント!
【5】 モンスターだ!(カット)
【6】 モンスターだ!(カット)
【7】 休憩しようか
【8】 ハルク君に絡まれた
【9】 絡まれた
【10】 何かイベントだ!(自由安価)
コンマ直下
(服を)カット?!
階を移動し早速のモンスター!
スライム! スライム! そして……何かカマキリみたいなやつ!
ハルク「んじゃ、次もよろしくー」
ドロシー「は、ハルクさんは何もしないんですか!?」
ハルク「あ? あー……お前らが死にかけたら助けてやるよ」
そう言って、今度は地面に寝っ転がった。
ユウナ「ふっふっふ、今日のぼくは何か調子がいい気がするぞー!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【2/5F】
戦闘開始! 戦闘終了!
活躍した人!
1 特別活躍した人も居ませんでした
2~3 ワイズ
4~6 ドロシー
7~9 ユウナ
0 べ、ベルフェ……
コンマ直下
>>855 戦闘を省略した代償か……
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【2/5F】
コンマ0で誰かの服がちょっと切れた。
コンマ直下
ドロシー「……炎魔法・ファイアー!」
指先から放たれた炎はカマキリを焼き払い、そして近くにいたスライムにもその炎は燃え移った。
……現れたモンスター全てが消し炭となった。
ベルフェ「うわーえげつねー。ドロシーお前やっばいな、ストレス溜まってる?」
ドロシー「な、何ですかいきなり! べ、別に溜まってませんから!」
ユウナ「ドロシー……相談、乗るよ?」
ドロシー「ユウナ!? 貴女実はベルフェさんと仲いいでしょう!?」
はぁ!? 誰がこんな悪魔なんかと!!! 冗談でも言って良い事と悪い事があるんだよ!
……良し! 次の階に進もう!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【3/5F】
ワイズ HP23/23 MP18/18
ユウナ HP35/35 MP38/38
ドロシー HP20/20 MP53/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】あの銀色に動く物体は……!?
【2】採取ポイント!
【3】採取ポイント!
【4】採取ポイント!
【5】モンスターだ!(カット)
【6】休憩しようか
【7】休憩しようか
【8】ハルク君に絡まれた
【9】絡まれた
【10】何かイベントだ!(自由安価)
コンマ直下
結果1 銀色に早く動いて聖水とかいしころとか使わないとダメージが中々与えられないやつ!
そう言うわけで今日は終わりです。突発でしたが皆さんお疲れさまでしたー……。
明日も多分やります。やれたらいいな
ワイズ「ん……? なんだ今の」
三階を探索する僕たちの目の前を何かが通り過ぎて行った。
バレーボールくらいの大きさで銀色の……モンスターで言うとスライムっぽい感じの――――。
ドロシー「い、今のは!?」
ベルフェ「何ぃ! 知ってるのかドロシー!?」
おっと、何か始まった。
ドロシー「今のは恐らくシルバースライム……鋼鉄の身体を持つスライムで目にも止まらぬ速さで冒険者から逃げていくというスライムです」
ユウナ「……? 逃げてくんならほっておけばいっか」
ドロシー「しかし、しかしですよ!? そのシルバースライムを倒したら莫大なる経験を得ることが出来ると言います! 新しい技を閃いたり今ある技がグンと成長したり身体能力がメキメキ上がったり……とにかく! 倒したら倒すだけ得なんですよ!」
ワイズ「つまり?」
ドロシー「倒しましょう! まだ近くにいるはずですし……ハルクさん! いいですかちょっと!?」
ハルク「あぁ!? だから様を付けろと――」
ドロシー「いいですか!?」
ハルク「…………お、おぅ」
ドロシーさんの迫力にハルクが負けてしまった。
けどなんでいきなりこんなにドロシーさんは興奮しているんだろう? 別に魔法の話でもないのに――。
ドロシー「新しい魔法を覚えられるチャンス……新しい魔法…………!」
――なんか安心してしまった。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【3/5F】
スライム狩りにハルク様も!
コンマ7以上で参戦!
直下
ハルク「はぁ……くそ。じゃあ雑魚狩りはお前らが勝手にやれよ、おれさまはここでお前らが必死になってるのを眺めてるから」
ドロシー「えっ!? ハルクさんは手伝ってくれないんですか!?」
ハルク「だからテメェ様付けろつってんだろうが! 舐めやがって……」
小さな歯ぎしりの音と共に、ハルクはいらいらしながら地面に横になった。
ユウナ「おーいドロシー! 早く行かないと逃げちゃうよー?」
ドロシー「あ、はいはい今行きます!!!」
……ドロシーさんとユウナがあのスライムを追いかけて行ってしまった。
ベルフェ「さて、じゃあ私は休むか」
ワイズ「あれ、一緒に行かないの?」
ベルフェ「えー? 私自分の成長の為に弱い者いじめとかしたくないなー?」
……どの口が言ってるんだ。
ベルフェ「あ?」
ワイズ「い、行ってきまーす!」
な、何でバレた!? 心の声読まれた!? 嘘でしょ!?
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【3/5F】
シルバースライム狩りだ!
コンマ9以上で倒せたぞ!
ワイズコンマ直下
ユウナコンマ下2
ドロシーコンマ下3
結果 全員失敗
それじゃあ今日はこれで終わりです! いきなりの更新でごめんね!
ではおやすみなさい。連休終わっちゃったよー。
――――
――
―
ユウナ「全然攻撃当たらなかったよぉ……」
ドロシー「炎も水も雷も効きませんでした……」
ワイズ「足が痛いよぉー!」
僕の攻撃当たったのに! 当たったのに逆に僕がダメージ受けてる! 痛い! 足がジンジンする!
ベルフェ「ぶぁっはっはっはっはっはっは!!!」
とまあ、そんな散々な状況の僕たちをベルフェはゲラゲラ笑っていた。
……ぐぬぬ。
ハルク「お前らあんなに意気揚々と向かって行って失敗してんのかよ、ダッセェなぁ」
ユウナ「うぅ……面目ないです……」
ドロシー「わたくしの経験値が…………」
ハルク「おれさまだったら一人でも余裕でぶっ飛ばせたけどなぁ。ま、次の階行くぞさっさと」
しょんぼりとした僕たち三人を鼻で笑って、ハルクは起き上がってすたすたと次の階へと向かって行った。
ベルフェ「くっくっく……あーおもしれー」
ドロシー「わ、わたくしの新しい魔法が……!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【3/5F】
全員失敗してしまった……。
【修練の洞窟】【4/5F】
ワイズ HP23/23 MP18/18
ユウナ HP35/35 MP38/38
ドロシー HP20/20 MP53/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】あの銀色に動く物体は……!?!?!?
【2】採取ポイント!
【3】採取ポイント!
【4】採取ポイント!
【5】モンスターだ!(カット)
【6】休憩しようか
【7】休憩しようか
【8】休憩しようか
【9】ハルク君に絡まれた
【10】何かイベントだ!(自由安価)
コンマ直下
――――
――
―
ハルク「おい」
ワイズ「へっくち! なんかちょっと冷えてきたなぁ……」
ハルク「おい無視してんじゃねぇぞガキ! テメェに言ってんだよハーピーの!」
ワイズ「えぇ!? え、あ、ぼ、僕!?」
しまった、くしゃみで全然反応できなかった……。
滅茶苦茶睨まれてるし、殺気も感じる……こ、怖い。
ワイズ「え、えーっと。どうかした? ハルク……様?」
ハルク「……テメェ、一応聞くが男だよな?」
ワイズ「男だよ!?」
何処からどう見ても男なんですけど!
ハルク「はぁあああああああ……んだ、テメェ。じゃあ男のくせに女に囲まれて冒険してんのかよ」
ワイズ「……別に問題ないでしょ」
ハルク「や、別にぃ? ただヒョロヒョロしたガキが女と仲良しこよしで冒険とは、随分と楽しそうだなぁと思っただけだよ」
彼の言葉からは、ひしひしと苛立ちのようなものを感じる。
気に入らない、という空気をこれでもかと受ける。
ハルク「あ? テメェなんだその眼? 文句があるなら何か言ったらどうだ?」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【4/5F】
1 ワイズ「ご、ごめんなさい! な、何も文句とかないです……はい」
2 ワイズ「……何も知らないくせに勝手に色々言いやがって」
3 ワイズ「(自由安価)」
先に二つとったものを採用。
自由安価選択肢は採用されたら後内容を決めます。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【4/5F】
結果 自由安価
ワイズの台詞下3まで募集。
それじゃあ今日はこれで終わりにします。こんな時間に突発でやることが多くてごめんね。
では、お休みなさーい。また明日もやります。
ごめんなさい、今日もお休みです……
今日は一つだけです……申し訳ないです。
※
ま、不味い。このままだとなんかヤバい気がする。
一触即発、何か一つでも対応を間違えたら戦闘が始まってしまいそうな……。
ワイズ「……え、えーっと」
沈黙は多分アウト、文句を言うわけじゃないけど何か言葉を言わないと爆発。ヒリヒリとしている彼に何か……何か言わないと。
別に楽しい事だけではない、そりゃあまあ皆に助けてもらってて辛い事だけってわけでもない……気がする。だからそれを理解してもらうためには……。
…………よし! これだ!
ワイズ「……気になるなら僕の仲間になってみる? この国にいる間だけでも」
僕から色々聞くよりも実際に僕と冒険してみたほうが良く分かると思うよ、楽しい事ばかりじゃないってことが。
アベル「――」
王国とのあーだこーだとか、神の身体のどうたらこうたらとか、セブンスアビスのわーにんわーにんとか、ベルフェとかベルフェとかベルフェベルフェベルフェ――。
これら全てを言葉で説明するだなんて、ちょっと時間がかかりすぎるし、分かりにくすぎる。
ワイズ「……どう、かな?」
コンマ!
1 WARNING!
2~5 ……テメェ何様のつもりだ?
6~9 調子に乗んじゃねぇ! ……チッ
0 ……はぁ?
直下!
コンマ1 わーにん!
草生える、いやほんとに。
ワイズ君話術結構高いはずどうして……どうして……。
唐突に登場したアベル
WARNINGに決まってるだろ!
>>903 うわぁ今気づいた! 一番やっちゃいけないタイプの奴やっちゃった!
すみませんでした……。名前なおした奴投下だけしときます。
※
ま、不味い。このままだとなんかヤバい気がする。
一触即発、何か一つでも対応を間違えたら戦闘が始まってしまいそうな……。
ワイズ「……え、えーっと」
沈黙は多分アウト、文句を言うわけじゃないけど何か言葉を言わないと爆発。ヒリヒリとしている彼に何か……何か言わないと。
別に楽しい事だけではない、そりゃあまあ皆に助けてもらってて辛い事だけってわけでもない……気がする。だからそれを理解してもらうためには……。
…………よし! これだ!
ワイズ「……気になるなら僕の仲間になってみる? この国にいる間だけでも」
僕から色々聞くよりも実際に僕と冒険してみたほうが良く分かると思うよ、楽しい事ばかりじゃないってことが。
ハルク「――」
王国とのあーだこーだとか、神の身体のどうたらこうたらとか、セブンスアビスのわーにんわーにんとか、ベルフェとかベルフェとかベルフェベルフェベルフェ――。
これら全てを言葉で説明するだなんて、ちょっと時間がかかりすぎるし、分かりにくすぎる。
ワイズ「……どう、かな?」
コンマ!
1~10 WARNING!
こんばんはー……いきなりですがちょっとだけやりまーす……。
※
ハルク「――――」
ブチリと、何かが千切れる音が聞こえた。
千切れる音に続くように、ギリギリと歯ぎしりの音が――目の前の、ハルクから聞こえた。
ギリギリギリ、ギリギリギリ。気にくわない、気にくわないと、パッと見ただけでも分かるくらいのオーラを放って。
ハルク「……おれさまさぁ」
歯ぎしりの音が止まり、ハルクは落ち着いた声色でそう呟くと僕にすーっと手を伸ばした。
ワイズ「へっ?」
彼の足が止まる、すると僕の足も止まる――動かない、足が一ミリたりとも動かない。
ハルク「酒場でテメェを一目見たときから、ああこいつ絶対に無理だなって思ったんだよ。ヒョロヒョロしてヘラヘラ笑って、そのくせいっちょ前に女連れて旅とか冒険とか――ああ、虫唾が走る」
ワイズ「え、あの、ハルク――様?」
取ってつけたような様付けが出てきたが、ハルクの雰囲気は変わらない――――と、言うかだ。
影が、僕の影がハルクの近くまで伸びてってる……?
ハルク「それに、それによぉ……何より、何よりだ」
僕の影がハルクの近くまで伸びて、それが彼の手の平まで伸びると――影は、剣となった。
僕の影で作られた、真っ黒な剣。墨汁をぶちまけたみたいな剣で、それを見てるだけで鳥肌がぞわぞわとたって――。
ハルク「――テメェ何様のつもりだぁ!? 何が僕の仲間になってみる? だぁ! 何勝手におれさまのことを下に見てやがる! ムカつくんだよそういうのなぁ!!!」
ワイズ「っ!?」
そう叫ぶと彼は一気に僕の傍まで近づいてきて、その剣で薙いで――――!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【4/5F】
コンマ95以下で回避!
コンマ直下!
ワイズ「な――何するんだよ!?」
後ろに跳ぶようにしてその薙ぎを避けると、チッと舌打ちがハルクの方から聞こえてくる。
ハルク「んだよ、このおれさまが一瞬で楽にしてやろうと思ったのによぉ……!」
ユウナ「えっ!? わ、ワイズ!?」
先を行っていた三人も騒ぎに気付いたのかこちらに近づいてくる。しかし、ハルクの攻撃は止まらない。
ワイズ「ひ、人殺し!」
ハルク「うるせぇ! お前も、他の女も全員不合格だ不合格――!」
攻撃を避ける、避ける、ギリギリで避ける――けど、どんどん相手の攻撃も早くなってきて、避けるのが難しくなってくる。
避ければ問題ないけどこの剣の攻撃に当たったら……死ぬ! 多分死ぬ!
ベルフェ「おーおー、やってんなー」
ドロシー「そんな呑気な!? は、早く止めないと――!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【4/5F】
どうしよう?
1 ワープゲートまで逃げろ!
2 ……ここで彼を大人しくさせればいいのでは?
3 説得! 説得!
4 その他(自由安価)
先に二つとったものを採用します。
ワイズ「…………くぅ!」
こうなったら……やるしかない!
今ユウナもドロシーさんもいるし……この人数で相手は一人。ならたぶん行ける……!
ユウナ「こんのっ! いきなり何してるの……!」
ハルク「あぁ!? いきなり横から出しゃばって来てんじゃねーぞ!」
ドロシー「何が何だか分かりませんけどまず話し合いとか――ひゃっ!? ちょ、ちょっと何ですかベルフェさん!?」
ベルフェ「いや、そういう空気じゃないじゃん?」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【4/5F】
コンマ8以上でベルフェも参戦だー
コンマ直下
ハルク「はっ……! テメェらごときがこのおれさまに勝てると思ってるのかよ……!」
僕の影で作られた剣を片手に持ち、空いた片手で彼は自分自身の影に触れると――ハルクの影も剣へと変貌する!
影で作られた剣の二刀流……何ともカッコよく、少し厨二病くさい。
ドロシー「ああもう……! 良く分かりませんけど少し頭を冷やしてもらいますよ!」
ユウナ「その通り! というか先に手を出してきたのはそっちでしょ! ……だよねワイズ!?」
ワイズ「う、うん!」
なんかちょっと言いよどんでしまったけどその通り……のはずだ!
四人なら流石に勝てる――。
ベルフェ「んじゃ、お前ら頑張れよー」
三人でも勝てる!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【修練の洞窟】【4/5F】
ハルクとの戦闘を始めます。なお結果はコンマの模様。
ハルク君の戦闘データとか何も作ってないんだ……時間も時間だしごめんね……またどっかで闘うと思うからその時はよろしくね。
※
そして、結果は――――。
1 負けました……
2~3 接戦の末負けました……
4~7 なんとか勝てました!
8~0 数の暴力で勝てました!
コンマ直下
結果 勝てました!
それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくれた皆さんも唐突でしたがありがとうございました!
また次の更新でも宜しくお願いします……ではおやすみなさい。
怒ってるハルク君正直可愛いと思います。怖いけど。
こんばんは、23時くらいからやります。
ここで七聖剣会議ドーンと投下したかったけど書き終わらなかったのでもうちょっと待ってね。滅茶苦茶待たせちゃってごめんね。
それじゃあゆーっくりやっていきます。
※
――――――――――――――――
――――――――
――――
――
―
ハルク「クソが……ッ!」
ユウナ「やぁあああああああああ!!!」
ドロシー「炎魔法……っ!」
キィン、と剣と剣がぶつかり合いその瞬間すかさず遠距離から放たれる炎魔法。
ハルク「チッ……! テメェら調子に乗ってんじゃ――ねぇ!」
今日何回目かの舌打ち。ハルクは力任せにユウナを剣で弾き飛ばすとその勢いのまま剣を振るい炎魔法を薙ぎ払う。
ユウナ「っ! まだ、まだぁ!」
ハルク「ッ――! しつけぇ!」
弾き飛ばされても倒れることなくユウナは前へと前進しまた剣を振るう、それをハルクは剣で受け止め鍔迫り合いの形になる。
最初はユウナの剣が押していたが、段々とハルクの剣が押し返してくる。ジリジリと影の剣がユウナに近づいていく――――。
ワイズ「――――ユウナぁ!」
ユウナ「ワイズ! うん、分かった……ッ!」
僕が叫ぶと、ユウナは理解してくれたようでその鍔迫り合いを横に流すようにして終わらせる。
うん、うん。それなら危なくない!
ハルク「あぁ――ッ!?」
こっちは既にバチバチにチャージ完了してるんだよ! 喰らえこんにゃろう必殺の――――!
ワイズ「疾風迅雷――キィイイイイイイイイイック!!!」
ハルク「――――がッ」
僕の雷を纏う飛び蹴りが、ハルクの喉の辺りにクリティカルヒットした。
――――
――
―
ユウナ「いっ、えーい!」
ドロシー「い、いえーい! って、そんなノリじゃないでしょう!?」
戦闘終了し、ユウナとドロシーさんがハイタッチをしていた。ツッコみもしていた。
ドロシー「……で、どうするんですかこの人」
ため息を吐きながらドロシーさんは地面に倒れているハルクを見る。
流石のハルクといえど首は不味かったのか見事に気を失っていた。
ユウナ「どうしたもこうしたもないよ! 全く、いきなりワイズを斬りに行くなんてとんでもない人だよ! ほっとこほっとこ!」
ドロシー「えぇ!? さ、流石にそれは不味いでしょう!? 一応依頼者……なんですから」
ワイズ「そうなんだよねぇ……」
放置したら絶対後で復讐とかされる気がする……けど放置しなかったとしても後で復讐される気がする。
どっちを選んでも怖いことになるのは間違いない。
ユウナ「ぜっったいこの人起きた瞬間斬りかかってくるよ! ぼく分かる! そういう雰囲気だもん!」
ドロシー「そんなハルクさん気絶しながらオーラ放ってるんですか……?」
正直ちょっと分かる。
ワイズ「う、うーん」
ベルフェ「ふぁあぁあああ……あーねむ。あれ、終わった?」
……岩陰で今までずっと眠っていたベルフェが欠伸と共に起き上がった。それと同時にユウナが怒りながらベルフェのところに走っていった。
結局、流石にダンジョンに放置は不味いというドロシーさんの力説でハルクは持って帰ってギルドに預けることにした。
なんかガイドーさんが凄い顔をしていたけれど、大丈夫だろうか?
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
ダンジョンから帰還しました!
クエスト失敗…………?
――――
――
―
ギルドに戻って、なんかずれてた気がする狐のお面の位置を調整して、ふぅと一息。
そ、言うわけで。
ワイズ「さて」
…………すっごい久しぶりな感じの自由時間!
何だろう、自由時間は前にもあったはずなのに三か月ぶりくらいの自由時間な気がする……疲れてるのかな僕。
ユウナのお姉ちゃんのこととか、神の身体とか……あと僕がなんか騎士に追われてたりとか。色々問題はあるけど頑張っていこう!
ワイズ「えいえいおー!」
何する?
1 仲間とお話しよう(仲間三人と会話)
2 誰かとお話しに行こう(それ以外のキャラと会話)
3 盗み聞きが趣味です(幕間です)
4 その他イベント(自由安価)
下3までで一番コンマが高いものを採用。反転。
なんか滅茶苦茶早いね、ビビる。
※
結果 幕間じゃあ
砂国で登場したキャラか仲間キャラから二人選んでください。
下4までで一番コンマが大きいものを採用します。斑点。
結果 ガイドーさんと蒼炎のアーレイ様
どんなシチュの話してたんだろう?
下3までイベントというかお話の内容募集。
ハルクくんのおしおき方法について
十分以上たったので募集終了します。
多数決しようと思ったけど時間掛かると思うので>>950採用します
ガイドー「…………はぁ」
ギルドの受付仕事をしている最中、ふと溜息が漏れてしまった。
いけないいけないと顔をぶんぶんと振ってつい先ほど出来た悩みを吹き飛ばす、その悩みは仕事が終わるまで忘れないと支障が出てしまう。
アーレイ「あら、この私の前でそんな溜息だなんて失礼ねガイドー?」
ガイドー「あ、アーレイさん。お疲れさまです!」
アーレイ「……だからガイドー? 私はいつも言っているでしょう。私の名を呼ぶときは必ず接頭辞を付けなさいと」
ガイドー「あーそういえばそうでしたね! えーっと……自分に正直なアーレイさん!」
アーレイ「…………ふふっ、まあ及第点ね!」
と、彼女は嬉しそうに笑いながら言いました。
彼女の名前はアーレイ・フェアチャイルド。ここ最近デゼルトリアのギルドに滞在している賞金稼ぎさんだ。
かなりわがままで褒められたがりな人だが、その匂いは安心に値するものだった。結構優しいし、結構面倒見がいい。
アーレイ「それでどうしてそんな溜息を? 次また私の前で溜息なんか吐かれても迷惑ですし特別にこのアーレイ様が悩みを聞いても良くってよ?」
ガイドー「ありがとうございますアーレイさん……えーっとですね」
……辺りを見渡しても今はあまりギルドに冒険者は残っていなかった。つまり今は少し休んでも大丈夫な時間というわけで。
ガイドー「…………実は」
アーレイ「ううん?」
ギルドカウンターの奥、普段私たち受付嬢が休憩をしたり談話をしたりするためのソファーにその男の子は横になっていた。
ハルク「…………」
アーレイ「……あら、なにあれ? 気絶でもしてるのかしら」
ガイドー「一応起きて入るんですけど……その、拗ねているというかなんというか」
ハルク「おい受付嬢! 適当なこと言ってんじゃねぇ!!! ぶっ殺すぞ!」
ぴょーんと飛び起きて彼は私に対して文句を言ってくる。その首元には何とも言えない包帯がぐるぐると巻かれていた。
アーレイ「何やってんのよハルク、不貞寝?」
ハルク「うわ、自意識過剰女」
アーレイ「誰が自意識過剰女ですって!? そんなの私を褒め称える言葉になってないわよ!」
ハルク「誰がテメェなんか褒めるかマッチ棒!」
ガイドー「……その、彼の出したクエストを受注した冒険者と喧嘩をしたらしくてですね、初心者用ダンジョン内で戦闘して気絶して、冒険者に担がれて――」
アーレイ「へぇあんなクエスト受けるもの好きが居たのね! え、それで喧嘩して返り討ち? うわ、恥ずかし」
ハルク「――――ッ!!! よし決めた今殺すすぐ殺す切り刻むみじん切りにしてやる!!!」
アーレイ「私って影ないのよね、ははははは! 燃やしてやるわよ!」
ハルク「あああああああああああああああっ!!!!!」
ガイドー「何でそんなすぐ戦闘態勢になるんですか二人とも!」
どうどう、どうどうと震えながら間に入って戦闘態勢を中止させます。流石の私もギルド内での戦闘はちょっと……。
アーレイ「あら、ごめんなさいガイドー。私としたことがちょっと興奮してしまったわ」
ハルク「……チッ」
ガイドー「私としては、彼には仲の良い友達でも作ってもらって欲しくてわざわざクエストの文を書き直したりしたんですけど……如何せん、ちょっと捻くれてると言いますか、素直じゃないと言いますか……」
アーレイ「ああなるほどね、なるほど……うんうん、つまりその根性を叩きなおしてやればいいのね!」
ガイドー「え?」
アーレイ「お仕置きよお仕置き! 言っても聞かない子供にはお仕置きするしかないのよ! まぁ、この森林に燃え広がる炎のように寛大な心を持ったアーレイ様があの生意気な子供をお仕置きして差し上げましょう!」
ガイドー「随分と危なっかしい感じの心ですけど……でも、そうですね」
一回ガツーンとやってやるのも、彼の為なのかもしれませんね……でしたらこのガイ・ドー! 心を鬼にしましょう!
ハルク「……テメェら、何こそこそ話してんだよ気持ちわりぃ」
アーレイ「ふふふ、この蒼炎のアーレイ様に恐れ戦くと良いわ!」
ハルク「何言ってんだテメェ」
ハルク君にお仕置き
なんかいいアイデア。下3まで募集。
料理させる
誰かの為に何かさせる精神で
一週間女装して過ごす
ライセンス剥奪
滅茶苦茶お腹痛かった。再会します。
結果 >>958
アーレイ「――女装ね!」
ハルク「あ?」
馬鹿を見るような目でハルク君はアーレイさんを見ている。
ガイドー「じょ、女装ですか?」
アーレイ「ええ。こういうのはね言葉で言うだけでも身体に教え込ませるだけでも駄目なの、その両方を使ってお仕置きをしないと!」
と、彼女は自信満々にそのお仕置きを口にしました。
……だとしても、女装? 女装ですか? アーレイさん。
ハルク「……おいこら燃えカス。テメェまさかとは思うがこのおれさまがそんなバカみてぇなことをやると思ってんのか?」
アーレイ「あら、まさか――逃げるつもり?」
おっと?
アーレイ「まぁ、自分から喧嘩を仕掛けておいてボコボコに負けちゃうような貴方はこーんな簡単なことからも逃げるのね! 一週間だけ違う服装を着るだけなのに、ただそれだけのことなのに貴方は逃げるのね! 情けないわね!」
ここでアーレイさんはハルク君を煽りに煽ります。けど、ハルク君もそんな挑発に乗るほど単純ではないと思いますが……。
コンマ8以上で挑発に乗ってきた
コンマ直下
うわ00だ
結果 滅茶苦茶乗った
ハルク「――上等じゃねぇか! ああ女装だろうが何だろうがやってやろうじゃねぇかおれさまが!」
アーレイ「あら、言ったわね!」
ハルク「おれさまは嘘をつかねぇ!」
ガイドー「えー…………」
……そんな簡単に挑発乗っちゃうんだ。ハルク君。
ハルク「ああ、スカートでもリボンでも持ってきやがれ! このおれさまに着れねぇ服はねぇ!」
アーレイ「よし良く言ったわね! それじゃあガイドー! 早速服屋に行くわよ!」
ガイドー「えっ!? いや、私は仕事が――」
アーレイ「良いのよどうせ今誰も居ないんだから! それよりハルクの気が変わる前に買ってくるわよ!」
ガイドー「あ、ちょっと――あー!」
そして、私は彼女に手を引かれてそのままギルドを飛び出していきました…………。
女装だ!
何着させよう
服装を下5まで募集。
ゴスロリメイド服
チャイナドレス
艦これの島風ファッション
ミニミニスカート制服ハイブーツ付き
女の子らしい服だよね。
※
結果 ゴスロリメイド服
コンマ判定
コンマが低いほど顔真っ赤っか、高いほど堂々としてる。
コンマ直下。
コンマ12
うわー! 勢いでメイド服着てちょっと冷静になって顔真っ赤になってる!!!!!
そういうわけで今日はこれで終わりにしたいと思います。久しぶりでしたけど参加してくださった方ありがとうございましたー。
次やるときは新スレ建てないとね。四か月ぶりの新スレ!!!!!!
褐色ショタメイドとかなんか業が高い感じしますね。
――――
――
―
ガイドー「……出てきませんね」
アーレイ「出てこないわね」
私たちの買った洋服を持って意気揚々と部屋に入ったハルク君を待って約十分が経過しました。
途中、ぎゃーぎゃーと騒いでいた声も聞こえなくなりましたし………もしかして着るのに手間取っているのでしょうか?
アーレイ「ちょっとハルク! 何時まで部屋に籠ってるのかしら! そろそろ披露してほしいんだけど!」
ハルク「あ、あぁ!? ちょ、ちょっと待てちょっと! お、おれさまのペースも考えろ燃えカスが!」
あ、良かった。元気そうな声が部屋から聞こえてきました。
アーレイ「そんなこと言われてももう十分くらい経ってるんだけど! 着るの手伝ったほうが良いかしら? じゃあ扉開けるわよー?」
彼からの返答を待たずにアーレイさんは扉のドアノブに手をかけて――。
ハルク「おいこらちょっと待て馬鹿野郎――ッ!?」
アーレイ「はいはい待たないわよ――あら」
ガイドー「まぁ」
開いた扉から中のハルク君の様子を確認すると、どうやらちゃんと自分で着ることが出来ていたみたいだった。
どうせ女装をするならうんと女の子らしい服を、と思って購入したゴシックアンドロリータのメイド服。
見事に着こなしているそれに私とアーレイさんは感嘆の声が自然と漏れました。それに対してハルク君はというと……。
ハルク「…………くッ!」
スカートの裾をぎゅうと握ってこれでもかと伸ばし、顔を俯かせて小さな唸り声を上げていました。
尖った耳がとても赤くなっていて、俯いているので良く分かりませんが顔も真っ赤なトマトの様になっている感じで。
アーレイ「へー、結構普通に似合ってるじゃない」
ハルク「なッ――!? て、テメェぶっ殺すぞ!?」
いつも通りの暴言を吐きますが、何というかスカートの裾を抑えながらなので弱々しい感じがしました。
ガイドー「で、どうなんですか? そのメイド服。気に入っていただけましたか?」
ハルク「気に入るわけねぇだろうが!!! ああもう終わりだ終わり! とっとと脱ぐぞ!」
アーレイ「あら、女装で一週間過ごすのよ?」
ハルク「……は?」
アーレイ「そのゴスロリメイド服で一週間過ごすのよ。私言ったわよ?」
ハルク「………………」
絶句。あのハルク君が絶句しています。
アーレイ「ま、余裕よねー? えーっと、ハルちゃん?」
ハルク「がッ……! ぐ、ぐぐッ……!」
ギリギリと歯ぎしりの音が聞こえてきます。少し冷静になっているのか、ここで言い返したら負けを認めることになると思っているのかハルク君は言い返しません。
ハルク「…………よ、余裕に、決まってるじゃねぇか……おお」
結果、ハルク君は負けました。その宣言にアーレイさんは満足げにふふんと鼻を鳴らします。
ガイドー「ええっと、結局ハルちゃんと呼べばいいんですか?」
ハルク「普通に呼べ普通に!」
アーレイ「ぷぷぷ、ハルちゃーん」
ハルク「がぁああああああああああああああああ!!!!!」
こんな時間ですがハルク君が女装しました。そして今日はこれで終わりです。
ハルク君が女装をしたので新スレも立てました。
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 12巡目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1621789127/)
このスレはもう埋めちゃってください。お願いしまーす。
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