P「現在、我が346プロはグランブルーファンタジーと絶賛コラボ中!!」
P「というわけなので、一部のアイドル達がお空に出張してるのだけれど」
P「あいつら大丈夫かな………美波は平気だと思うけど、志希の奴が問題起こしてなければいいのだが」
ガチャリ
文香「ただいま戻りました」
茜「レッスン終わりましたよ―――ッッ!!!」
P「おう、二人共お疲れ」
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茜「いやぁ~~今日もハードなレッスンでしたね文香ちゃん!!」
文香「は、はい……おかげで凄く疲れてしまいました……ふぅ……」
P「ご苦労だったな二人共。ほら、喉乾いたろう? アイスティーでもいかがかな?」
文香「アイスティー…ですか?」
P「ああ、俺の自家製だ」
茜「プロデューサーさんの手作りですか!?」
P「はははっ、最近紅茶にハマっててな。味には自信があるつもりだ。どうだ一杯?」
茜「はい! ではいただきます!!」
文香「これは…ダージリンですね……いい匂いです………」
茜「おおっ、凄く美味しいですっ! おかわりはありますか!?」
P「はははっ、まったくもっと味わって飲めよなー」
ハハハハハハハハッ
ガチャリ
穂乃香「………」
P「おや、穂乃香?」
茜「穂乃香ちゃんお疲れ様です! 仕事帰りですか?」
P「お疲れ様穂乃香。お前も俺のアイスティーどうだ?」
穂乃香「………」
文香「………穂乃香さん?」
穂乃香「………」
穂乃香「ぴ、ぴにゃ………」
P「ん?」
穂乃香「ぴにゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
三人『!?』
穂乃香「ぴにゃああああああああああ」
P「ほ、穂乃香!? 一体どうし――」
茜「プロデューサーさん、危ないッッ!!」
穂乃香「ぴにゃッ!!!」ドゴッ
P「ぐぶほ!」
ドンガラガッシャーン!!
文香「ぷ、プロデューサーさん!」
茜「何してるんですか穂乃香ちゃん!? プロデューサーさんを殴り飛ばすだなんて!」
穂乃香「ぴにゃああっっっ!!!!」ぶおん
茜「うわっと!」
文香「あ、茜さん! 大丈夫ですか!?」
茜「………どうやら話が通じる状態じゃないみたいですね」
穂乃香「ぴにゃああああああああああ!!!!!!」
茜「こうなれば仕方ありません。ごめんなさい、穂乃香ちゃん!」
茜「当身ッ!!」ドゴッ
穂乃香「ぐふ!?」
穂乃香「」ガクリ
茜「ふぅ、早苗さん直伝の技ですが、上手くいきましたね……」
P「いててて………お前たち、大丈夫か!!」
文香「は、はい……」
茜「私達は大丈夫ですッ!! 穂乃香ちゃんも気絶させましたが………」チラッ
穂乃香「ぴ、ぴにゃ………」グッタリ
P「一体どうしたんだ穂乃香のやつ………?」
文香「まるで…何かに取り憑かれたかのような感じでしたが………」
茜「【ぴにゃぴにゃ】と叫んでましたね」
「ぴにゃ! ぴにゃ!」
茜「そうそう! こんな感じで………ってえっ?」
社員「ぴにゃ――――ッッ!!!!」
P「何ぃぃぃぃぃ!!!???」
文香「この方は確か、346の社員の方―――」
茜「そんな! 穂乃香ちゃんだけでなくこの人までっ!?」
社員「ぴにゃー!」
受付「ぴにゃー!」
警備員「ぴにゃー!」
今西部長「ぴにゃー!」
P「何かいっぱい出て来た!?」
『ぴにゃあああああああああ!!!!!!』
ドドドドドドドドド
文香「こ、これは………まさか私達以外全ての方々が………!?」
茜「ひっ! こちらに向かってきます!?」
P「文香、茜! こっちだ!! 逃げるぞ―――ッッ!!」
『ぴにゃああああああああああ!!!!』
ドドドドドドドドド!!
――――――――――
―――――――
―――――
☆346プロ・応接室内☆
P「よし! この部屋は安全みたいだ。二人共、入っていいぞ!」
文香「ハァ……ハァ………」
茜「何とか逃げきれましたね………!」
P「この部屋は応接室だが、来賓者のため防犯設備が豊富なんだ。扉も頑丈に作られている」
P「ここにいればとりあえずは安全なはずだ。しばらくは籠城するとしよう」
文香「そ、それにしても、一体何が起きているのでしょう……?」
茜「事務所中の人達がみんなぴにゃぴにゃ言いいながら襲って来ましたよね………」
文香「まるで…ホラー映画に登場するゾンビのようでしたが…」
P「ゾンビ………」
P「まさかこれは、ぴにゃハザード!?」
文香「えっ?」
茜「ぴにゃハザード?」キョトン
P「今絶賛グラブルで行われているモバマスコラボのシナリオ。それが【ぴにゃハザード】というタイトルなのだが」
P「今起きてる現象が これに酷似している!」
茜「ど、どういうことですかっ!?」
P「今グラブルの世界では謎のウイルスが蔓延し、人々が、【ぴにゃビ】と呼ばれる物に変貌してしまうという事件が発生している」
文香「【ぴにゃビ】?」
P「ウイルスに感染した人のことだ。自我を失い、ぴにゃぴにゃと呟きながらゾンビのように徘徊し人を襲う行動をとってしまうんだ」
茜「それって穂乃香ちゃん達の症状と同じじゃないですかっ!!」
P「その異変を解決するため、美波と志希が団長さん達と協力しあう―――それがいま絶賛開催中のモバマスコラボの大まかなストーリーだが………」
茜「同じです………正しく346プロで起きてるのと同じ状況ですっ!」
文香「つまり……グランブルーファンタジーの世界で起きてる現象が…こちらの世界でも起きていると?」
P「恐らくそうだ」
茜「そ、そんな! 一体どうすればみんなは元に戻るんです!?」
P「ストーリーでは志希が解毒薬を作って事件を解決してめでたしめでたしとなっている―――が」
P「肝心の志希達はお空の世界に行っちまっている……」
文香「つまり、解毒薬を作れる人がいない……?」
茜「それじゃ打つ手なしですかっ!?」
P「志希達が帰って来るのを待つしかないな………」
文香「そんな……それまで、ずっとここにいろということですか……」
茜「大丈夫ですよ文香ちゃんっ! みんなで力を合わせればなんとかなりますッッ!!」
P「そうだ。幸いにもこの応接室には非常食等も完備してある。当分の間は持ち堪えられるはずだ」
P「志希達が帰って来さえすればどうとでもなる。だからそれまで辛抱して――」
バンバンバン!!
文香「ひっ! と、扉が叩かれてます!?」
茜「まさかぴにゃビがここを察知して―――」
「おい、誰かいるか!? 入れてくれ!!」
P「この声は―――」
美城「生存者がいるのか!? 私だ!」
P「専務!?」
美城「ふぅ、助かった………」
P「ご無事だったでのすね専務!」
美城「ああ、なんとかな。君達も感染してないようで何よりだ」
P「専務、このぴにゃハザードは………」
美城「ああ。間違いなくグランブルーファンタジーで起きてるのと同様の事象だ」
文香「やはりそうなのですね………」
茜「でも、どうしてそれがこの世界にも起きてるのですかッ!?」
美城「わからない。だが、ウィルスの性質は同じようだ」
美城「空気感染をしてしまうから、感染者と一定時間傍にいてしまうだけで二次感染を引き起こしてしまう。感染速度が速いのもそのためだ」
美城「恐らく、もうこの事務所内で正常なのは我々だけだろう………」
文香「そ、そんな………!」
P「くっ! 何故こんな事になってしまったんだ!?」
美城「原因及び感染源は不明だ。だが、間違いなくこれは人為的によるものだろう」
文香「つまり…何者かが悪意を持って引き起こしたものだと?」
美城「こんな事が自然発生で起きるなんてこと自体あり得ない。間違いなく黒幕がいるはずだ」
茜「ならその黒幕とやらを探し出して倒せば、解決するってことですかッッ!?」
P「そう単純な事じゃないだろう。黒幕を倒したところで感染者のみんなを治す手段がない」
P「ひとまず志希達の帰りを待とう。全てはそれからだ」
茜「ぐぬぬ、そうですか………」
美城「とりあえず今後の方針だが、彼の言う通り一ノ瀬さんが帰ってくるまで、この部屋で籠城するぴにゃ」
美城「下手に行動するよりもこっちの方が安全なはずぴにゃ」
美城「だからみんなも、狭い部屋に閉じ込められて窮屈だろうけど、どうか耐えて欲しいぴにゃ」
P「えっ、ちょ、専務!?」
文香「語尾にぴにゃが………」
美城「えっ……ハッ!?」
美城「こ、これはどういうことぴにゃ!?」
美城「まさか私もすでに―――ぴ、ぴにゃ!?」
美城「ぴ、ぴ、ぴ、ぴにゃ……ぴにゃ。ぴにゃ! ぴにゃ!」
美城「ぴにゃ―――――――――ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」
文香「キャ―――!!」
P「専務が感染した―――ッッッ!!!!???」
美城「ぴにゃ―――ッッ!!!」ブオンッ
文香「キャアッ!?」
茜「文香ちゃん、危ないッッ!!」ガバッ
美城「ぴにゃー! ぴにゃー! ぴにゃー!」ドンガラガッシャーン
P「くっ、完全に理性を失って暴れている………病むを得ん!!」
P「申し訳ございません専務、お許しください!」
P「ウエスタンラリアット!!」ドゴッ
美城「ぐぶほぉ!?」
美城「」ガクッ
茜「おおっ、プロデューサーさん流石です!! 一撃で専務を気絶させましたね!」
文香「いえ、駄目です!」
文香「専務が感染したという事は…空気感染でこの部屋もすでに……」
茜「そ、そうでした………!」
P「急いでこの部屋から出ないと俺達も感染してしまうという事か! クソッタレ!!」
P「文香、茜! この部屋から出るぞ! 俺の後に続け!!」
ガチャリ
社員s『ぴにゃ――――!!!!』
P「ダニィ!?」
文香「そ、そんな………部屋の外はもうぴにゃビ達で溢れてて………」
P「ドアから出たらやられてしまう!? これじゃもう脱出手段がない!?」
茜「窓です! 窓から飛び降りましょう!!」
茜「ここは事務所の二階です!! これぐらいの高さなら気合と根性で何とかなります!!」
文香「と、飛び降りるのですか……!?」
P「四の五の言ってられん! 茜の言う通りにするしかない!」
P「飛び降りるぞ文香!」
文香「ちょ、ちょっと………」
P「シュワット!」シュタッ
茜「I Can Fly――――ッッッ!!!!!!!!!」
文香「キャアアアアアアア!!??」
――――――――
―――
――
茜「着地!」シュタッ
P「ぐふっ! あ、足が痺れて………」
文香「キャア!?」グギッ!
文香「うっ………あっ……い、痛い………」
茜「大丈夫ですか文香ちゃん!?」
文香「す、すみません……着地に失敗して―――ううっ!!」ズキズキ
P「足を挫いたのか!?」
文香「ご、ごめんなさい………」
P「大丈夫だ。俺が背負って運んでやる。さぁ、掴まって―――」
美城「ぴにゃあ――――ッッ!!!」シュタッ
P「うおぉぁ!? なにぃ!?」
茜「専務が追いかけて来た!?」
P「クッソ! もう復活しやがったのか!?」
美城「ぴにゃああああ!!!!!!」ダッタタタダッ!!
P「くっ――!」
文香「プロデューサーさん! 逃げて」ドンッ!!
P「ぐおっ!?」
茜「文香ちゃん!?(プロデューサーさんを突きとばした!?)」
文香「お、お二人だけで…逃げてください!」
P「何言ってやがる文香! そんな事できるわけが―――」
美城「ぴにゃああああ」ザシュザシュザシュ!
文香「嫌ぁぁぁぁぁ!!」
P「文香ぁぁぁぁッッッ!!!!???」
P「やめてください専務!! やめろぉぉぉぉ!!!!!!」
茜「駄目ですプロデューサーさん!」ガシッ
P「離せ!! 文香を助けるんだ!!」
茜「もう駄目ですッ!!! 文香ちゃんは………もう………!」
文香「プロデューサーさん………茜さん………に、逃げて―――」
文香「んにゃぴ………」
P「!?」
文香「ぴにゃー! ぴにゃー!」
P「ああっ、そんな………文香………」ガクッ
茜「今ここで私達までぴにゃ化したら、文香ちゃんの犠牲が無駄になりますッッ!!!」
茜「だからここは………逃げるんです………文香ちゃんのためにも!!」
P「く、クソォ………!!」
タッタタタタタッ!!
文香「ぴにゃー! ぴにゃー!」
――――――――――――――――
―――――――――――
――――――
茜「ハァ………ハァ………なんとか上手く撒けましたね」
茜「ここならしばらくは安全でしょう」
P「く、クッソ………文香が………ううっ……!!!」
P「守ってやれなかった………俺は担当プロデューサーだってのに!」
P「ちくしょう………ちくしょうぅ~~!!!!!!!!」
茜「プロデューサーさん………」
茜「………駄目ですよ。私達に落ち込んでる暇なんてありません!」
P「茜………」
茜「つらいのはわかります。でも、私達は立ち止まってちゃいけないんです!」
茜「振り向くな! 前を向いて走るんですッッ!!!」
茜「そうじゃなきゃ、私達を庇ってくれた文香ちゃんが浮かばれないじゃないですか………!」
P「茜………」
『クククク、今更何しようが無駄なあがきぴにゃね』
茜「!!」
P「だっ、誰だ!?」
『もうお前達人間はお終いぴにゃ』
『おとなしく観念して、負けを認めるがいいぴにゃ!』
P「こ、この声は………まさか!
『そう。僕ぴにゃ………』
ぴにゃ「346プロのマスコット、ぴにゃこら太ぴにゃ!!」
P「!?」
茜「ぴ、ぴにゃこら太!?」
茜「ぴ、ぴにゃこら太!? どうしてここに………!?」
ぴにゃ「ぴにゃぴにゃ♪ まだわからないのかぴにゃ?」
P「まさか、この一連の騒動はお前が引き起こしたのか!?」
ぴにゃ「やっと能天気なお前達でも飲み込めたようぴにゃね」
ぴにゃ「その通り。このぴにゃウイルスをバラまいたのはこの僕ぴにゃ!」
茜「そ、そんな………」
茜「何故ですか!? 何故こんな事を!!」
ぴにゃ「何故………だと?」ギロリ
ぴにゃ「自分の胸に手を当てて考えてみろぴにゃ!! 貴様ら人間が我々にした事を!!」
P「俺達がした事………!?」
ぴにゃ「そうぴにゃ!! お前達がグラブルの世界で我々にした数々の悪行!!」
ぴにゃ「決して許されることではないぴにゃ!!」
茜「どういうことでしょうか? グランブルーファンタジーの世界では、ぴにゃこら太達はどんな扱いなんです?」
P「どうって、そりゃ敵キャラ………―――――ハッ!?」
ぴにゃ「そうぴにゃ! 我々はグラブルの世界では敵キャラ扱い!」
ぴにゃ「騎空士共に蹂躙されるだけの存在ぴにゃ!!」
ぴにゃ「貴様ら人間共にはわかるまい! トレジャー狙いにと一方的に殴られる我らの絶望が!」
ぴにゃ「みんなボコボコにされたぴにゃ! 何も悪いことしてない奴もいたのに!」
ぴにゃ「掴まって! 素材を剥ぎ取られて、しかも騎空士達は救援も呼んで大勢で囲んで来るぴにゃ!」
ぴにゃ「終わることのないリンチという名の生き地獄………貴様らに我らの絶望が理解できるはずがないぴにゃ!」
茜「そ、そうなんですか? グラブルでのぴにゃこら太達って………」
P「だ、だってトレジャーにあるSSRぴにゃ武器はどれも優秀だから………(震え声)」
ぴにゃ「だからこれは復讐ぴにゃ!! 空で散った同胞たちの無念を晴らすのだぴにゃ!!」
茜「それでこの世界の人々をぴにゃビにしたというわけですか」
ぴにゃ「フッ、そういうことぴにゃ」
P「お前の言い分はわかるが、こんな事馬鹿げてる!!」
P「いますぐウィルスを散布するのをやめるんだ!!」
ぴにゃ「ハッ、ほざくな人間! 貴様らもぴにゃビにしてやるぴにゃ!」
ぴにゃ「来い! 我が僕よ!」指パッチン
文香「ぴ~にゃ~~!!!」
茜「文香ちゃん!?」
P「ふ、文香………」
ぴにゃ「ぴにゃにゃにゃにゃ! ウィルスに感染したぴにゃビ達は全て我の思うがままに操れるのだぴにゃ!」
ぴにゃ「さぁ、ぴにゃビよ! そこの人間達も感染させるぴにゃ!!」
文香「ぴにゃ!」
茜「ふ、文香ちゃん! 正気に戻ってください!!」
文香「ぴにゃあああ!!!」
茜「!!」
P「茜、下がってろ!!」
文香「ぴにゃー!!」ドゴォ!!
P「ぐぶほぉ!?」
茜「プロデューサーさん!?」
文香「ぴにゃ! ぴにゃ! ぴにゃ!」ボコッ! ボコッ! ボコッ!
P「ぐふっ! がはっ! ぎゃふ!?」
茜「ひっ、プロデューサーさんをボコボコにしてる!?」
ぴにゃ「ぴにゃぴにゃぴにゃ♪ ぴにゃビと化した人間は身体能力も大幅に上昇するぴにゃ」
ぴにゃ「殴られたら相当痛いだろうぴにゃねぇ」ニヤリ
茜「そ、そんな………」
茜「やめてください文香ちゃん!! 正気に戻ってくださいッッ!!」
文香「ぴにゃあ!」ドゴォ!
P「うごぉぁ!?」
茜「ぷ、プロデューサーさん!!」
P「こ、こっちに来るな茜………お、俺は大丈夫だ………」
茜「で、でも!!」
P「ぐふっ………ふ、文香の細腕のパンチなんか、いくら食らったところで………」
ぴにゃ「どうした人間? 抵抗しないぴにゃ?」
P「ぷ、プロデューサーである俺が………アイドルを殴れるはずないだろ………ッ!」
ぴにゃ「いい台詞ぴにゃ。感動的だぴにゃ」
ぴにゃ「だが無意味ぴにゃ! このままアイドルに撲殺されるがいいぴにゃ!」
文香「ぴにゃ! ぴにゃ!」ボコッ! ボコッ! ボコッ!
P「ぐふっ! がはっ!」
茜「プロデューサーさ――んッッッ!!!!!!!!」
茜「プロデューサーさん! 逃げてください!! このままじゃ文香ちゃんに殴り殺されちゃいます!!」
P「こ、断る………!」
茜「えっ!?」
P「俺はもう、大切な担当アイドルを見捨てて、逃げたりなんかしたくない!!」
茜「プロデューサーさん………っ!」ウルッ
P「へっ、それに………」
P「文香に殺されるのなら………それも悪くないかなって………」
ぴにゃ「理解不能ぴにゃ。狂れてやがるぴにゃ」
ぴにゃ「何故、たかがアイドル一人にそんな思いを抱けるぴにゃ!」
P「ハッ、何故だとぉ?」
P「そんなの勿論―――」
P「俺が文香の事を愛してるからに決まってるからだろぉ―――ッッ!!!!!」
文香「」ピタッ!
ぴにゃ「な、なにぃ………!?」
茜「は、はわわわ!///」
P「もうこれが最後になるかもしれないから言っておくぜ………」
P「文香、愛してる! もうお前を一人になんかさせないぞ!!」
P「お前がぴにゃビになってるのなら、俺も一緒になってやる!」
文香「………ぴ。ぴにゃ………」
ぴにゃ「ええい、よくもこんなこっ恥ずかしい事言えるぴにゃね!」
ぴにゃ「もういいぴにゃ! さぁ、ぴにゃビよ。この人間をやっておしまいぴにゃ!!」
文香「ぴ、ぴ、ぷ、プロデューサー……さん………」
ぴにゃ「な、なに! まさか―――」
文香「ぴ、ぴにゃ………ぴにゃああ!」
文香「ぴにゃあああああああああああ!!!!!」
文香「………………」
文香「あ、あれ? 私は…何を……?」
茜「ふ、文香ちゃん!!」
ぴにゃ「ば、バカな………!?」
P「ふ、文香………お前、元に戻ったのか!?」
文香「プロデューサーさん? これは…一体……?」
P「うおぉぉぉぉ! 良かったぁ~~!」抱きっ
文香「えっ、あっ/// あ、あの……///」
ぴにゃ「な、何故ぴにゃ!? 何故その人間は元に戻ったぴにゃ!?」
茜「これぞ愛の力ですッッ!!」
ぴにゃ「愛!?」
茜「文香ちゃんを想うプロデューサーさんの熱いハートが奇跡を起こしたんです!!」
茜「まさにラブボンバー!! ハートは真っ赤なファイヤー!! バァァァニングラ――ブです!!!」
??「そうだよー!! 愛の力だよ―――っっ!!」
ぴにゃ「お前は誰ぴにゃ!?」
ぴにゃ「ええい、何が愛の力ぴにゃ! くだらない!」
ぴにゃ「こうなりゃ空気感染で、まとめてぴにゃビ化させてやるぴにゃ!」
???「おっと、そうはさせませんよ?」
ぴにゃ「!? お、お前は―――」
ちひろ「DIE SET DOWN!!」ズバッ
ぴにゃ「ぴにゃあぁぁぁ!!??」ジョバァァァ
P「ちひろさん!?」
ちひろ「ふふふっ、よくぞここまで耐えてくれましたねプロデューサーさん。お見事です」
P「無事だったんですね!」
ぴにゃ「ば、バカな………何故感染していない!?」
ちひろ「生憎、私は抗体を持っていましてね」
ぴにゃ「にゃん………だと!?」
ちひろ「だから隙が出来るまでずっと隠れて様子を見てたんですよ」
ぴにゃ「お、おのれ………!」
ブオオオオオオオオオッ!!!
茜「プロデューサーさん、見てください!! 空に大きな船が!!」
P「あれはグランサイファー!! という事は、志希達が戻って来たんだ!!」
ちひろ「これで終わりですね。貴方の野望も何もかも」
ぴにゃ「く、クソが………」
ぴにゃ「む、無念………ぴにゃ」ガクリ
―――――――――――
――――――――
―――――
こうしてちひろさんの活躍により、元凶であるぴにゃこら太は倒された。
その後、グラブルの世界から帰還した志希により解毒剤が作られ、感染者達は皆無事に元に戻る事ができた
こうして悪夢のようなぴにゃハザードは幕を閉じたのである
――――――――――
―――――――――
――――
凛「私達がいない間にそんなことがあったんだ………」
卯月「大変だったんですね………プロデューサーさん達」
未央「ある意味、ファーダグランテにいた私達よりも凄い目にあっていたのかも」
P「いや、本当、周りがぴにゃぴにゃ言ってて正に地獄絵図で―――」
美城「生きた心地がしなかったな」
P「ですよねーうん」
穂乃香「でも、ぴにゃこら太になれたのは少し嬉しかったかも……です///」
美城「えぇ………」
ちひろ「まぁ何はともあれ、これにて一件コンプリート! メガロポリスは日本晴れという事で♪」
P「何でデカレンジャーなんですか。あはははっ―――って痛たたッ!」ズキズキッ
凛「どうしたのプロデューサー?」
P「い、いや、ちょっとな………いててて!」ズキズキッ!
未央「よく見たらプロデューサーの顔、パンパンに腫れまくってるじゃん!?」
ちひろ「ぴにゃビ化した文香ちゃんにボコボコ殴られてましたからね」
文香「ご、ごめんなさい! 私のせいで…」
P「お前のせいなんかじゃないさ。それに、お前如きのパンチなんて俺は屁でも――あたたたっ!?」ズキズキッズキッ
凛「もう、やせ我慢しないでよ」
茜「でも名誉の負傷です!! あの時のプロデューサーさんはとってもカッコよかったですから!!」
茜「しかもあの文香ちゃんに対しての告白――――思わず私もキュンっとしちゃいました……///」
凛「」ピクッ!
未央「えっ、告白!?」
卯月「は?」
文香「!?///」ドキッ!
P「ちょ!」
茜「いやぁ~あんな情熱的な言葉………始めて聞きましたよ」
P「ちょ、茜! よせ、やめろぉぉぉぉ!!!!!!」
茜「『俺はお前の事を愛しているんだー!』でしたっけ? いやぁ~~カッコよかったなぁ~」
文香「~~~!!!///」カァァァッ!
P「わー! わー! わー!」
卯月「……プロデューサーさん?」ギロリ
凛「何してるわけ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
P「ひえっ!?」ビクッ!
未央「うわぁ~……しまむーとしぶりんの眼にハイライトがないよ………」
文香「あ、あの………プロデューサーさん……」
P「あっ、文香………」
P「いや、あの、その! あの時言ったのは何と言いますかその――」
文香「………ちゅっ///」チュッ
P「!?」
凛&卯月『ファッ!?』
P「おっ、お前なななな何して――――」
文香「ひ、人並みの言葉ですが……今月が綺麗ですね///」
P「えっ、ちょ、おま!?」
茜「それってOKって意味ですか―――ッッ!!???」
文香「///」カァァァァッ
P「あっ、あああ………///」
凛「アイオライトブルー………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
卯月「フルブルーム・スマイリィ………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
未央「うわっ、二人して奥義モーション入っちゃってる!?」
P「ひぃぃぃぃぃ!!??」
P「ふ、二人共落ち着けェ!! お、お助けください!」
凛&卯月『はぁッッッ!!!!』
P「ひ―――」
チュドーン!ドガガガガガ!
2chain!!!
ギャアアアアアアアアアアア!!!!??
ちひろ「ただいま絶賛、グランブルーファンタジー内にてモバマスコラボが実地中です」
ちひろ「始めたばかりの初心者でも、アイドル達全員を仲間にしやすい仕様となっておりますので」
ちひろ「まだ騎空士でないプロデューサーさん達も、これ機に始めてみたらいいかがでしょうか?」
ちひろ「モバマスコラボは6月21日までを予定されています」
ちひろ「みなさん、どしどしと参加してくださいね♪」
美城「こいつ………最後、宣伝で〆やがった………」
おしまい
☆お・ま・け☆
※さっきまでのPとは別人という事でお願いします
P「おーい、晴―! そろそろレッスンだぞー」
P「あれ、どこ行ったんだアイツ………おーい、晴――?」
晴「すー………ん………」Zzzz
P「ありゃ、寝ちまってるのか」
晴「んー………むにゃ」
P「最近忙しかったからな。疲れが溜まってるのかもしれん。まだ時間もあるし、寝かしてやるかな」
晴「んっ………あん………」Zzzz
P「ははっ、可愛い寝顔しちゃって………それに色々と無防備だなぁ」
P「服もはだけてるし………そういえば今この場には俺と晴しかいないな」
P「そう、この場にいるのは二人だけ……俺と晴の二人だけ………」
P「………………」
P「い、いかんいかん! 今俺は何を思ったんだ!?」
P「と、ともかく晴はこのまま寝かしておいて――」
『無防備に晴が寝てる………か』
『フフフッ、心が躍るなぁ♪』
P「うおっ、だ、誰だ!? この声は一体!?」
『落ち着けよP。俺だよ』
内なるP『俺はお前で、お前は俺さ』
P「もう一人の僕!?」
※内なるPとの会話は脳内で行われてます
内なるP『こんな可愛いアイドルを前にして手を出さないとか無理ゲーにも程があるだろうP?』
内なるP『周りに人もいない、そして晴は寝ている……この意味、わかるだろう?』
P「な、何のことだよ!?」
内なるP『晴に手を出したところで誰にも咎められないってことさ』
P「ば、バカ言うな! 晴はまだ12歳の子供――」
内なるP『とぼけんなよP。さっきお前自身が考えたことだろう? 寝ている晴を襲いたいって」』
P「そんなこと――」
内なるP『隠しても無駄だっての。俺はお前自身なんだぜ? 俺達の心は常に一つなんだから」
P「ううっ………」
内なるP『まぁ無理もないさ。こんな可愛いんだ。12歳でも襲いたくなる』
内なるP『しかも新たに実装されたSRの絵を見れば、誰だって心が滾るってもんだ』
P「そうなんだよなぁ~~! あいつあんなスポブラ姿を見せつけて来てよー」
内なるP『だからこれは間違ってなどいない。運命に導かれしパズルだ!』
P「いや、しかし流石にマジで手を出したらシャレにならんと思うのですが………」
内なるP『なーに平気さ。晴も何だかんだで許してくれる』
内なるP『あいつはお前に惚れてるからなー』
P「………そうなの?」
内なるP『そうさ! だから躊躇う必要なんてない。晴も喜ぶはずさ』
内なるP『あの綺麗なまつ毛、サラサラな髪、健康的な肢体などなど』
内なるP『晴の全てを自分の物にしたいと、ずっと望んでいたじゃないか』
P「そ、それは………」
内なるP『さぁ、やれよP………今ここには俺達と晴しかいない』
内なるP『お前の邪魔をする奴は誰もいない』
内なるP『晴をモノにするのに、これ以上温い難易度はない。ヌルゲー状態って奴さ』
P「うっ………」ゴクリ
内なるP『それに罪悪感なんてものも感じる必要なんかもない』
内なるP『アイドルマスターというゲーム自体、担当アイドルの好感度を上げて、自分のモノにするのが目的なんだろう?』
内なるP『だから今お前がしようとする行為は、ゲームに沿った真っ当なものさ』
P「ち、違う!」
P「アイマスはプロデューサーとなってアイドルをトップアイドルに育成するのが目的だ!」
P「そんな恋愛シュミレーションなんかでは………!」
内なるP『そんなの建前だろう? 実際は俺の言ったことが正しい』
内なるP『お前以外の多くのプロデューサー達だってそうさ。お前と同じく担当アイドルを自分だけのモノにしたいと考えてるはずだ』
P「そ、それでも俺は! プロデューサーとしてKENZENに………!」
内なるP『ふふっ、いい加減認めろよP』
内なるP『お前のムスコのようにな』
P「えっ、ムスコ?」チラッ
ムスコ「マッスル化! マッスル化! マッスル化!」ムクムクムクムク
P「この愚息がぁぁぁぁぁッッッ!!!!!!」
内なるP『ははははっ、お前のムスコは素直だなぁ♪』
内なるP『自分に正直になれP』
内なるP『お前の中の欲望を解放しろ』
内なるP『そして、お前の手で………運命を掴みとれ』
P「う、運命………!!」
P「………………」
P「よ、よし………やってやる!」
P「やってやるぞ!! 晴を俺のモノにしてやるぞッッ!!」
内なるP『フフフフ♪ ようやくわかってくれたみたいだな』
P「よ、よし……まずは起きなように近づいて………」
晴「あん? あ、あれP………?――」
P「ひっ、気づかれた!?」
内なるP『怯むなP! ここまで来たら起きていようがいまいが関係ない!』
内なるP『やり通せ!! 行け―――ッッ!!!』
P「うお、うおおおおおおッッッ!!!!」
P「晴―――!!」
晴「んあ? なんだよ一体………」
P「んちゅ」
晴「んっ!?」
チュチュチュチュチュ♪
晴「んっ~!や、やめ――ん~~!!///」ジタバタ
内なる『いいぞP! その調子だ!』
晴「ふ、ふざけんな! は、離せ――んぅ~~!!」ジタバタジタバタ
内なるP『抵抗してるがそれは最初だけだ。もうすぐお前に身も心も委ねて来る』
チュチュチュチュ♪
晴「あ、ああ………///」ビクッ
内なるP『ほら、もう身体も許しつつある』ニヤリ
晴「んっ……あっ…///」
内なるP『あと、一息―――』
チュチュチュチュ♪
晴「P、Pぃ………///」ギュウウッ
内なるP『心が滾るぜッッ!!!』
―――――――――
――――――
――――
P「………ふぅ」
晴「あ、ああっ……!///」
晴「なっ、なっ、なっ―――」
晴「何すんだよ! この野郎!!」
晴「お、オレに無理矢理あんな事をして……/// こ、この変態! ロリコン!!」
晴「へ、変態………めぇ………」
晴「うううっ………!///」カァァァ
内なるP『見ろP! 無理矢理キスしたというのに、晴の奴は大して怒ってない!」
P「本当だ………普通なら泣き叫んだり、もっと怒り狂ったりするものなのに」
内なるP『晴がお前に惚れている証拠さ。あいつも何だかんだでお前にこうされるのを望んでいたんだよ』
P「晴も望んでいる………?」
内なるP『そうさ。アイドルを笑顔にするのがプロデューサーの仕事なんだろう?』
内なるP『だったらこれも仕事の一つだ。お前の力で晴の望みを叶えてやれ』
P「あっ、ああっ………」
P「は、晴………」ガシッ
晴「な、なんだよ?」ビクッ
P「もう一回………してもいい?」
晴「はぁ!?///」
晴「な、何言ってんだよお前!? だ、駄目に決まってるだろ!!///」
P「晴………」
晴「や、やめろって! これ以上はマジでレッドカードだって! さ、早苗さんにいいつけるぞ!」
P「ん―――」
晴「だ、駄目………」
P「ん~」チュ
晴「P、Pぃ~~………んっ///」
チュチュチュチュ♪
晴「ば、バカぁ………んあっ///」
チュチュチュ♪
内なるP『堕ちたな』
――――――――――
――――――
―――
晴「ハァ…/// ハァ…/// ううっ~~~!!///」ビクビク
内なるP『ハハハハッ♪ いいぞP! 最高だよお前!』
内なるP『まるでパズルゲームみたいに激しく交叉していたなぁ♪ お前達は』
内なるP『正にパーフェクトノックアウト!』
内なるP『流石お前は俺なだけはあるよ。アハハハハハハッ♪』
P「………………」
P「あ、アカン……冷静に考えたら俺はとんでもない事をしでかしちまってる………」ガタガタ
内なるP『おいおい、白けること言うなよP』
内なるP『今更後悔したところで遅いだろう?。もう俺達は引き返す事なんてできないのだから』
内なるP『だがそうビビることはない。晴も周りに言いふらしやしないさ』
内なるP『前にも言った通り、あいつはお前に惚れてる』
P「や、やめろ! これ以上俺を誘惑するな! この悪魔め!」
内なるP『見ろよ。晴の奴、メスの顔をしてこっち見てるぞ』
晴「んっ…/// ハァ……///」ジーッ
内なるP『もうお前に夢中だ! もっとお前にして欲しいんだよ』
P「やめろぉ! やめろぉ!」
内なるP『あと一押しだ。そうすれば晴の運命はお前のものだ』
P「は、晴の運命を………俺の物に?」
内なるP『そうだ。お前のもの………お前だけの物にな』
内なるP『さっきまでの行動で晴がお前に惚れているのはわかったろう?』
内なるP『なら、後は一線を超えるだけ………―――そうすれば晴はお前から離れることはできなくなる』
P「い、一線超えるって………」
内なるP『分かってるだろうP? 要はお城みたいな建物に入って、二人でゲキトツロボッツ(意味深)するってことさ♪』
P「そ、そんなことできるわけないだろ!!
内なるP『できるさ。お前は俺なんだから』
内なるP『お前に出来ない事なんて何もない。それにお前には俺がついている』
内なるP『俺とお前が手を組めば【無敵】………だろう?』
P「無敵………」
内なるP『必ず上手く攻略できるさ。晴とのハッピーエンドを迎えようぜ?』
P「で、出来るかな………俺なんかが………」
内なるP『できるさ。お前なら………いや、お前にしかできない!』
内なるP『お前の手で、晴の運命を変えろ』
P「!!」
P「は、晴………」
晴な、なんだよ……こ、今度は何する気だよ……///」カァァァッ
P「その、俺と………夜のシャカリキスポーツしない?」
晴「はぁ!?」
P「いや、つまりその――俺ともっと気持ちいいことしないかなってことで………」
晴「ま、またオレにエロいことしようってことかよ………」
P「まぁ、その………はい」
晴「へ、変態!! ロリコン! 犯罪者!!」
内なるP『否定してるのは上辺のことだけだ。晴は絶対に断りはしない』
内なるP『行け、P!! 攻めろ!!』
P「晴………ダメか?」ズイッ
晴「うっ………///」ドキッ
P「サッカーでゴールを決めるのと同じぐらい気持ちよくするから………」
晴「気持ちよく……?」
P「晴? ダメか?」
晴「ううっ………///」ドキドキ
晴「………………」
晴「や、優しくするなら………///」
P「!!!」
内なるP『ククク、フフフフッ、ハハハハハッ! アーハハハハハハハッ!!』
内なるP『運命はパズルだ!!』
内なるP『ああ、心が踊るぜ!!』
――――――――――――
―――――――
――――
☆ラ〇ホとかがありそうな裏路地☆
内なるP『そろそろエンディングが近いようだな。P』
内なるP『お前が晴と一緒にあのお城みたいな建物に入れば無事GAME CLEARだ』
内なるP『行けP。あと一息だ』
P「よ、よし………やってやるぞ!」
P「さぁ、晴。あのお城みたいな建物に入ろうか」
晴「うっ、ううっ………///」
晴「な、なぁ、P………や、やっぱり恐えよ………オレ………」
P「晴………」
内なるP『ここで情けを見せるな。何としてでも晴を連れていけ!』
P「大丈夫だよ晴。ほら、さっきは気持ちよかったろう?」
P「俺を信じて………な?」
晴「あっ、うっ………」
P「それに晴だって俺とのキスを断らなかったじゃないか。本当は晴もこういうエッチな事したかったんじゃないかな?」
晴「そ、そんなこと………」
P「ちゃんと優しくする………そして俺が晴を大人にしてやる」
晴「お、大人に……――」
P「だから晴………」
晴「………………」
晴「わ、わかったよ………///」
内なるP『いいぞP。お前やっぱり最高だよ!』
内なるP『もう晴はお前に逆らえなくなりつつある!』
内なるP『さぁ、もうエンディングは目の前だ!!』
P「さぁ、晴。入ろうか」
P「そして一晩中俺と夜のシャカリキスポーツを………」ニヤリ
「―――と思っていたのか?」
プブオン!!
P「ぐはぁ!?」ドンガラガッシャーン!
晴「おわっ、P!?」
内なるP『な、なにぃ!? Pがぶっ飛ばされた!?』
内なるP『一体何が―――』
『諸君、この件は無効だ』
晴「あっ、この声は――」
「晴ちゃんは346プロにとって大事なアイドルの一員」
「そして何よりもこの子はまだ12歳」
「そのような子供を、こんないかがわしいお城に連れてっていいはずがない」
「そんなことする奴を見かけたら叩き潰して〆あげないと………ねぇ?」ニヤリ
P「ま、まさか貴方は………!」ガタガタガタ
「君もそう思うでしょう?」
早苗「Pくん♪」ニヤリ
P「ギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!?!??」
P「さ、早苗さん………」ガタガタブルブル
早苗「まさか白昼堂々晴ちゃんをラブホに連れ込もうだなんてねぇ………」
早苗「いい度胸してるじゃない」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
P「ひえっ!?」
P「も、もう一人の僕! た、助けて!!」
内なるP『心が震える……』ブルブルブルブル
P「えええええぇぇぇぇぇぇぇッッッ!!!??」
早苗「さぁ、審判の時よ。Pくん♪」ニコリ
P「ひっ―――」
ドガバキボゴッ! クリティカルサクリファイス!
ギャアアアアアアアア!!!??
内なるP『あーあ、早苗対策をするの忘れてたわ』
G A M E O V E R
終わり
これで終わりです。長々なとクソSS失礼しました
晴ちんの新SRが衝撃的だったので書きました。
もう、グラブルとのコラボが霞むほどの衝撃でした。
やっぱり晴ちんが………NO1なんやなって………
>>1の前作です。よろしければどうぞ?
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モバP「と ば さ れ ま し た」
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モバP「早速デレステでリセマラしに出かける! 後に続くんだど―――ッ!!」
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モバP「もしも美波が、ラノベ主人公並に鈍感だったらじゃとぉ―――ッッ!!??」
モバP「もしも美波が、ラノベ主人公並に鈍感だったらじゃとぉ―――ッッ!!??」 - SSまとめ速報
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モバP「クッソ面倒くさい飛鳥との日常じゃとぉ――ッッ!?」
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モバP「メリー・クソスマスッッ!!!」
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モバP「乃々がやけくぼになってるだとぉ――――ッッ!!!??」
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モバP「究極の救世主、Cuレンジャーだとぉ―――ッッ!!!??」
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494930212/)
まったく関係ない話ですが。つい最近、お空の方でハレゼナちゃんを引くことが出来ました。
この子、アーニャと同じ声なんですよね………全然同一人物とは思えない
声優さんって今更ながら凄いと感じた次第です
クソSS失礼しましたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!
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