モバP「せ、積極的になった……文香…だとォッ!?」 (110)

文香「ふぅ……良き書でした……」バタリ

P「やっと読み終えたのかな? 文香」

文香「あっ、プロデューサーさん……」

P「さっきから声を掛けてたのに、何も反応がないからちょっと心配したぞ?」

文香「そうだったのですか……すみません。無視するようなことをしてしまって……」

P「別に気にしてないよ。でも、そこまで集中するってことはよっぽど面白い本だったのかな?」

文香「はい……非常に、読み応えのある小説でした……」

文香「登場人物の心情が、とても繊細かつ美しく描写されていながら……物語の流れは、先の読めない意表を突いたものでして……」

文香「中々お目にかかることができない……素晴らしい書でした……」

P「そうかそうか。それはよかったな」

文香「はい……」

P「じゃあ、無事読み終えたわけだし―――」




P「―――そろそろ俺の膝の上からどいてくれない?」

文香「………嫌です」

P「」


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P「い、いや……もう本を読み終えて満足したろ? だからほら、どいてくれよ。な?」

文香「………嫌です」

P「な、なんでや!?」

文香「………ここにもう一つ、まだ未読の本がありますので……」

P「ちょ!? まだ読む気!?」


P「ダメダメダメ!! 一冊読み終えたらどくって俺と約束したろ!?」

文香「私の記録には……ありません」

P「えええぇぇぇぇぇぇぇぇッッッ!!??」

文香「………」ペラペラペラ

P「ちょ! 読み始めるな!! どきなさい!!」

文香「………」


P「スルーするなぁぁぁぁぁッッ!!!」


P「なぁ文香頼むよ!! このままじゃ仕事ができないんだ!! お願いだからどいてくれ!!」

文香「………そうなのですか?」

P「流石に女の子を膝の上に乗せながら仕事できるほど、俺は器用じゃないよ」

P「この体勢じゃパソコンもいじれないし、書類をまとめることもできない」

P「それに身動きもとれないから、トイレにすら行くこともできないし……」

文香「そうだったのですか……。ごめんなさい……私、そこまで気が回らなくて……」

P「わかってくれればいいよ。それじゃほら、どいてくれ」



文香「………嫌です」

P「なん……だと………!?」


P「どくのだ文香!! どけぇぇぇぇッッ!!!」

文香「嫌です」

P「ねぇ、本当にどいて!! お願いだからッ!!」

文香「嫌です」

P「実はトイレに行きたいんだよ!! もう下半身が色々と限界なんだ! どいてくれっ!!」

文香「嫌です」

P「トイレに行った後また座ってもいいからさ! だからどいr」

文香「嫌です」

P「おねがr」

文香「嫌です」



P「………………」

文香「……………」



P「どr」

文香「嫌です」




P「」

―――――――――――――――

――――――――


P「ハァ…ハァ…に、二時間説得してようやくどいてくれた……」

P「でも、おかげで全然仕事が進んでない……ああ、今日は帰れないなぁ………」


P「それにしても文香の奴、一体どうしたというのだ?」

P「ひかえめな性格のはずの文香が、まさかあんなことするなんて……」

P「ま、まさか文香は……お、俺の事を―――」

P「い、いやまさかそのようなことあろうはずが……でも、もしそうだとしたら―――」


ちひろ「やっと能天気なプロデューサーさんでも飲み込めたようですねぇ」

P「ち、ちひろさん!? いたのですか!?」

ちひろ「全ては貴方の想像通りです。文香ちゃんはプロデューサーさんに―――」


ちひろ「好意を抱いているというわけだぁッ!!」

P「ダニィ!?」


ちひろ「つまり、さっきのは文香ちゃんなりのアプローチだったわけですよ」

P「あ、あれが……?」

ちひろ「ああやって理不尽に甘えられるの、プロデューサーさん好きでしょ~?」

P「うぐっ…、否定できない……」


P「しかし信じられん……いくら俺に好意を抱いてくれているとはいえ、あのひかえめな性格の文香があんなことを―――」

ちひろ「ふふっ、知らないんですか? 女の子は恋をすると変わるものなんですよ?」

P「そういうものなんですか?」

ちひろ「そういうものなんです。現に文香ちゃんは以前からは考えられないような行動をしていたでしょう?」

P「まぁ、そうですね……。喜んでいいのだかわかりませんが……」

ちひろ「しかしプロデューサーさん。わかっているとは思いますけど、文香ちゃんの好意を受け入れたりするのは―――ダメですよ♪」

P「わ、わかっていますよ! アイドルと恋人同士になるのはプロデューサーとして御法度だってのはわかってますよJK!」

ちひろ「大丈夫ですか~? さっき危ないようにも見えましたけど~?」

P「そ、そんなことなかったし!! よ、余裕でしたよ! 超余裕!!」

ちひろ「いいですか? 文香ちゃんは特に今が稼ぎ時。スキャンダルだなんて百害あって一利なしです」


ちひろ「ですから万が一にもそういうことがあってはならないんですよ。なので……本当の本当に大丈夫ですか?」

P「だ、大丈夫ですってば! 信用して下さいよ!」

ちひろ「どうだか……」


P「お、俺達プロデューサーは社畜民族だッ!! ナメるなよぉぉぉッッッ!!!」

ちひろ(不安しかない……)



☆翌日☆


P(ちひろさんにはああ言ったものの、昨日の文香の行動からして、やっぱり色々と不安だなぁ……)

P(文香ってば、なんで今まで埋もれていたのだかわからないぐらいに可愛いし。それが積極的にアプローチしてくるとなると……)

P(しかし、ちひろさんが言ったように今は文香にとって大切な時期! このようなことで、アイドル活動に支障をきたすのだけは避けなければ!)

P(文香のためにも、俺が担当プロデューサーとして、しっかりと毅然とした態度をとっていなければならないんだ!)


ガチャリ!


文香「………プロデューサーさん、おはようございます」

P「お、おう…おはよう文香。今日も頑張ろうな?」

文香「はい……よろしくお願いします」

P「よ、よし……それじゃ早速ミーティングを始めようか。次のシーズンの仕事について相談したいし」

文香「わかりました……」

P「なら向こうのソファーで座りながらやろうか」

文香「はい……わかりました」

ストン


P「………」

文香「………」

P「あ、あの……文香?」

文香「……なんですか?」


P「……俺の膝の上じゃなくて、ソファーの方に座ってくれないかな?」


文香「…………」クルリ ギュウウウウウウウウ


P「ちょ!? 向き直って対面座位に!?」


P(くっ、早速仕掛けてきたとでも言うのか!?)


P「こ、こら文香!! は、離れなさいッ!!」

文香「………嫌です」ギュウウウ


P「や、やめろ言ってるだろうが!! は、離せッ!!」

文香「むぅ………」ギュウウウウウウウウウウ!!

P「くっ……力強くなったなお前! 全然ビクともしない!! 」


P「うぐぅ…! 強く抱きしめられてる分、文香の柔らかいものが一層当たって、何だか変な気分に―――」

文香「んっ……はぁっ……///」

P「そんな意味もなく耳元で色っぽい声を出すなぁぁぁぁぁッッ!!!」


P(あ、アカン! 早速俺の理性がキケンな感じに!!)


P「ど、どきなさい文香!! 女の子がこんなふしだらなことしちゃ駄目だろう!!」

文香「ふしだら……でしょうか?」

P「ふしだらだよ! 普通の女の子はこんな風に男に密接するようなことはしません!」

文香「それは………違います」

P「ち、違うの!?」

文香「1990年代頃から……女性は男性とミーティングする際、このような姿勢をとるようになったと……」


文香「村上春樹さんが言ってました……」

P「嘘だ! 絶対嘘だッ!!」



P(くっ! どうあがいてでも離れない気だな文香めッ!)

P(こうなったら、なんでもないふりをしてやり過ごすしかない! そうすれば文香も諦めてくれるかも……)


P「よ、よし。ならこのままミーティングをするぞ! いいな!?」

文香「はい……」


P「よし、では次のシーズンでの方針だが―――」


文香「はい……」ギュウウウウウウ


P「ある程度のバラエティ番組への出演を視野に入れて―――」


文香「んっ……///」ギュウウウウ


P「うぉっ!? そ、そこでだな……」


文香「はむっ……」ガブリ


P「!?(耳を噛んで!?)だ、だから…え、営業を―――」

文香「ふぅ~……」


P「ふおおぉぉぉッッ!? 耳に息がぁぁぁぁぁぁ!!!???」


P(り、理性がぁぁぁぁぁ!!)



―――――――――――――

――――――――


P「ハァ……ハァ……なんとか耐えきった……それにしても、なんて奴だぁ……!」

P「危うく、こっちから告白するところだったぜ……ッ!」

P「でも、これでハッキリした。文香の奴、本気で俺を殺しに来てやがる!」


P「も、もうこれ以上こんな所にいられるかッ!!」

P「外回りに行くと見せかけて、喫茶店でサボッてやる!!」タッタタタタタッ


文香「どこに行く気ですか……? プロデューサーさん?」

P「シュワット!?(回り込まれた!?)」


P「お、お前の仕事をとるために、外回りに行く準備だぁ!」

文香「……外出用の鞄を置いてですか?」


P「い、いや……これはその………」



P「い、いやぁ~……お、俺としたことがすっかり持ち忘れるところだったよ~」

P「文香のおかげで気が付くことができたよ。あ、ありがとな? あはははははは………」

文香「………外回りに行かれるのですか?」

P「お、おう……そ、そうだよ?」

文香「……でしたら、私も……ご一緒させてはもらえないでしょうか?」

P「えっ!? な、なんで!?」

文香「仕事をとるために……営業に行かれるわけですよね? なら……仕事をする当事者でもある私が一緒にいる方が……何かと都合がよろしいのではないでしょうか」

P「そ、それはそうかもしれないけど……別にいいよ。文香は事務所でのんびりしてなって」

文香「しかし……」

P「外はまだ暑いしさ。熱中症にでもなったら大変なわけだし。な?」



文香「………ひょっとして……私のことを、避けて…いるのですか?」

P「えっ」



文香「わ、私……まだ人との接し方や距離の取り方とか……まだわからなくて……」

文香「もしかして……知らず知らずのうちに、プロデューサーさんに…不快な思いを……させてしまったのでしょうか……」

P「い、いや……そんなことは―――」



文香「ご、ごめんなさい……。私、勝手に勘違いをして……その気になって……プロデューサーさんに……迷惑を―――」

文香「うっ……えっぐ……ひっく……」ポロポロポロ

P「わわわわわ! ちょ、泣くなって文香!! そんなこと一度も思ったことないから!!」


P「わかったわかった!! いいぞぉ!! お前も一緒に来てしまえ―――ッ!!」

文香「……いいのですか?」

P「も、もちろん! 正直、文香もいてくれた方が、仕事しやすいのは事実なわけだしさ……」

文香「はい…ありがとうございます。私……きっとお役に立ってみせます……」

P「お、おう……よろしく頼むな。はははっ……」


P(まぁ、外に出ることだし。いくらなんでもそう変なことはしないよな?)







文香「………………」




文香「ちょろい」ニヤリ





―――――――――――――――――

――――――――――


P「ありがとうございました。今後ともうちの文香をよろしくお願いします」

文香「ありがとうございました……」ペコリ


P(俺の心配はどうやら杞憂だったようだ。文香は特に何か仕掛けてくることなく、普通に営業を手伝ってくれた)

P(少し考え過ぎたかもな。まぁ、とりあえず無事仕事をやり終えることができてよかった)



P「ふぅ……こんなもんでいいだろう」


P「お疲れ文香。なんだかんだで、お前がいてくれたおかげで営業がしやすかったよ。ありがとうな」

文香「いえ……お役にたてたのなら……幸いです」

P「よし、ならそろそろ事務所に帰るとしようか」

文香「……はい」


文香「あっ、プロデューサーさん……そっちの道では、遠回りになります」

P「えっ、そうなの?」

文香「はい……。こちらの裏道を通れば……時間の短縮になります」

P「へぇ~それは知らなかったな。よし、じゃあこっちの道を通るか」


スタスタスタッ


文香「…………」




P「………ここが近道?」

文香「はい……」

P「ここを通って帰るの?」

文香「そうです……」



P「………」チラッ



   ☆ラブ○テル通り☆



P(は、ハメられた!?)



P「……あの、文香さん?」

文香「……なんですか?」

P「あの、俺が思うにですね……この道を通るのは非常にまずいと思うのですが……」

文香「けれど……近道です」

P「い、いや! いくら近くてもこの通りはまずい!! 色々な意味でまずいって!!」


P「遠回りでもいいから別の道で帰ろう!! な?」

文香「………」ガシッ


P「えっ、文香!? て、手を離して―――」

文香「………///」ギュウウウウウウウウウウウウ

P「ふおおおおぉぉぉぉッッッ!!??」



P「ふ、文香ダメだって!! は、離しなさい!!」

文香「………///」ギュウウ

P「こ、こんな所で男女が腕を組み合ってたら、色々と誤解されちゃうだろ!」

文香「………」ジリジリジリ

P「ちょ、アカン!! ホテルの方へと引っ張っちゃアカンって!!」

文香「………」ジリジリイリ


P「ダメだって! 本当にダメだから!! シャレにならないって!!」

P「死ぬから!! そこに入ったら俺死ぬから!! プロデューサーとしてマジで死んじゃうから!!」

P「お願いだからやめろぉッ!! やめてくれえぇぇぇッッ!!」




文香「………嫌です///」


P「」



P「わかった文香! なんでもする! なんでもするからおやめください!!」

文香「……ん? 今プロデューサーさん……なんでもするって……」

P「言った言った! なんでもするから、お助け下さいッッ!!」

文香「なんでも……ですか………」


文香「でしたら……私…プロデューサーさんに―――」


















文香「……やっぱり嫌です///」ギュウウウウウウッ


P「うわあああああああああああああぁぁぁぁッッッ!!!???」




P(や、やばい……マジでヤバい! このままでは文香とお泊りからのフライデースキャンダルになってしまう!)


P(なによりもヤバいのは、『それでもいいんじゃね?』って思ってしまってる自分もいるってことだ!!)


P(くそぉ……なんて俺は意思が弱いんだぁ……)


P(も、もうダメだぁ……お終いだぁ……)


P(だ、誰か助けて―――)







早苗「こんなところで何してるのかなぁ~Pくぅ~ん……?」


P「ファ!? 早苗さん!?」


早苗「こんな如何わしい所で、腕なんか組んじゃって……何する気だったのかなぁ~?」ゴゴゴゴゴゴゴ

P「こ、こんな時に早苗さん―――ひぃぃぃぃ!!」


P「ん? いや待てよ? これはひょっとして……チャンス!?」



P「ハハハハハハッwww! いいぞぉ!! 今の早苗さんのパワーで! この俺をシメてしまえ―――ッ!!」

早苗「えっ、ちょ!?」

P「プロデューサーです。なんなりとおシメください」

早苗「な、なんで自ら……ど、どゆこと?」

P「いいから早くしろ―――ッ!! 俺の理性が間に合わなくなっても知らんぞ―――ッ!!」

早苗「そう言われても……自分からシメてくれと言われるの初めてだから、どうすれば……」

P「そんなことはどうだっていいだろう!! 早くシメろと言うのがわからないのかッッ!?」

P「この私服センスゼロのロリ巨乳がぁぁッ!!」

早苗「んだとゴルァッ!!」ドゴォッ!

P「ぐぶほぁ!」



P(こ、これで……いい……)ガクッ



文香「……………………」



文香「チッ」


―――――――――――――

――――――――――

――――


P「つ、疲れた………」ガクリ


P「早苗さんにシメてもらったあの後――――」


P「全身に痛みが走りながらも、文香を自宅に送り、事務所で仕事をなんとか終わらせることができた……けどもう、体力が限界だ……」

P「もう日付が変わっちまってる……い、家に帰る気力もない……」

P「今日は仮眠室で一夜を過ごすとしよう……」トボトボ

P「シャワーを浴びたり、着替えたりする気も起きない……もうそのまま寝ちまおう」


P「はぁ…」ボスン


「んっ……!」


P「えっ」





文香「んっ……ふわぁ……」


P「ヘアッ!?」



P「ふ、ふふふふふ文香!? な、なななんなんでここに!?」


P「俺がちゃんと家まで送り届けたはずなのに、どうして事務所の仮眠室に!?」

文香「んっ……う~ん……」Zzzzz

P「理由がサッパリわからんが、おかげで一気に目が覚めちまったよ……。と、とにかく急いでここから避難をば―――」


ガシッ!


P「ちょ、文香!?」


文香「………………」


P「ね、寝惚けてるのか? だったらそ~っとゆっくり手を離して……」


文香「う~ん……」ギュウウウウ


P「更に手の力が強まっただと!?」


P「……もしかして文香……起きてる?」





文香「………いえ、寝ています」


P「起きてるじゃねぇか!!」


P「や、やめろ文香!! アイドルがこんなことしちゃいかんだろう!!」

文香「……それは違います」

P「違わないよ!?」

文香「…欲しいものは、この手で掴み取る……それがアイドルってものだろうっと……」




文香「東野圭吾さんが言ってました」


P「それ言ったの豪快な宇宙海賊達やろ!!」



文香「プロデューサーさん……////」ギュウウウウウウウ

P「ふおおぉぉぉぉ!!??」


P(こ、このままではアカン!! 今日色々あったせいで体力的にもう持たない!!)

P(こ、こうなったら!! 文香には悪いが、直接ハッキリと拒絶するしかない!!)


P「文香待ってくれ!!」

文香「えっ、プロデューサーさん……?」 

P「その体制のままでいいから、どうか黙って俺の話を聞いて欲しい。いいか?」

文香「は、はい……な、なんですか?」



P「文香………悪いが俺は、お前の想いに応えられない」

文香「!!」



P「正直、お前にそう想ってくれて飛び上るほど嬉しいよ。できれば、応えてやりたいとも思う」

文香「…………」

P「けれど俺達は、アイドルとプロデューサーだ。それ以上の関係に発展してはいけないんだ」

文香「…………」

P「それにお前は、今が大事な時期だ。こんなことに現を抜かしてる場合じゃないだろう?」

文香「…………」

P「すまない文香………でも、そういうことなんだ……」

文香「…………」

P「どうか、納得して欲しい………」

文香「…………」



P「ふ、文香……?」

文香「………………………」









文香「すぅ……んっ……すぅ……」Zzzz




P「寝てんのかよぉぉぉぉぉぉッッッッ!!!???」」







P「ちょ、文香!? また寝たフリなんだろ? 起きてくれ!!」ユサユサ

文香「」Zzzzzz

P「ま、まさか、今度は本当に寝てる!? おい、起きてくれ文香!! せめて俺を解放してくれ!!」

文香「」Zzzzzz

P「反応なしだと……? 完璧熟睡してやがる……」

文香「」Zzzzzz

P「―――ってことはまさか、朝までずっとこんな状態!?」

文香「」Zzzzzz

P「おいおい嘘だろ! こんな生殺しの状態のまま放置なんて!! 頼む文香! 起きてくれ!!」





文香「んっ……嫌です……むにゃ……」Zzzzz


P「」



―――――――――――――

――――――――――

――――

P「な、なんとか一夜を乗り越えたぞ……で、でも…おかげで一睡もできんかった……」フラッ

P「で、でも……もうこれ以上は限界だ……。これ以上文香のアプローチに耐えられる気がしないよぉ……」

P「思えば最初からわかりきっていたことかもしれん。文香はただでさえ可愛いのに唯一の欠点とも思われる、ひかえめな部分が消えてしまったら……もう完璧じゃないか」

P「そんな化け物相手に、こんな俺なんかが勝てるわけがなかったんや……」


P「も、もう……ダメだぁ……お終いだぁ……!」ORZ


P「勝てるわけが……ないよぉ……」


ガシッ!


ちひろ「何を寝言言ってんです!!」

P「ち、ちひろさん!?」

ちひろ「不貞腐れる暇があったら働け!!」

ちひろ「文香ちゃんは売れっ子なんですよ! ヘタレてないで担当プロデューサーとしてやるべきことをやってください!」

P「や、やめろ!! 勝てるわけがない!! あいつは積極的になった文香なんだど―――ッ!!」

ちひろ「な、何を言って―――」

P「わからないのですか!? これ以上文香と一緒にいたら、俺の方から告白しかねないような状態なんですよ!?」

P「そんな状態で、プロデュースなんてできるわけがないよぉ……!」

ちひろ「そんな弱気でどうするんですか!? 貴方がそんなんじゃ、文香ちゃんのアイドル生命はどうなるんです!?」

ちひろ「アイドルの夢を叶えるために仕事をするのが、プロデューサーってものでしょう!?」

P「……む、無理だぁ……無理なんですよぉ……ちひろさん……」



P「所詮、俺はクズなんだぁ……」


ちひろ「ッ!!」



ちひろ「ああ、そうですか!! わかりましたよ!! そこまで性根が腐っていたとはね……見損ないましたよ!!」


ちひろ「もういいです! プロデューサーさんにもう何も頼みません! 消え失せろ! 二度とそのツラを見せるなァッ!!」


タッタタタタタッ


P「…………」


P「なぜだ………なぜちひろさんはわかってくれないんだぁ………」

P「俺なんかが勝てるわけがないのに……なぜ……」


P「うううっ……」




ワー ワー ギャー ギャー




P「ん? あれは―――」



美玲「べ、別にお前のためにメイド服を着たんじゃないからな!! こっちに近づいたら噛みつくからな!」

CuP「くっ……な、なんて可愛い奴だぁ……持ち帰りしたいお!!」

CuP「だが、しかし! 俺はこんなことでぇぇぇぇぇぇぇぇッッッ!!!!」




美嘉「こういう風に、ユウワクしちゃうの…プロデューサーだけなんだからね……えへへ///」

PaP「ハァ……ハァ……で、伝説の、超処女ヶ崎!! な、なんて破壊力だぁ……!!」

PaP「けれど…負けてたまるかぁぁぁぁぁぁッッッ!!! うおおおおおッッッッ!!!」




P「あ、あいつら……」



P「ホモ野郎とハゲ野郎があんなに必死になって頑張ってるというのに………」



P「俺は………俺ってやつは!!」




P「くっ……くうぅぅぅッッ!!!」





P「俺はプロデューサーだッッッ!!!!! ちゃああああああああああああああ!!!!」ドゴォン!






ちひろ「う~ん、プロデューサーさんにああ言ったもの、これからどうすれいんでしょう?」

ちひろ「もうほかに代わりのプロデューサーなんていないし……う~ん……」


ドドドドドドドドドドドドド


ちひろ「ん? あ、あれは……!?」


P「モタモタしてるんじゃないど―――ッ!!」


ちひろ「ぷ、プロデューサーさん!?」 



ちひろ「プロデューサーさん、復活してくれたんですね!!」


P「勘違いするなよちひろさん! 別に貴方を助けに来たわけじゃない。文香をプロデュースするのはこの俺だけということだッ!」


ちひろ「おお、この気迫……ついに覚醒したのですね!! アイドルに対し邪な想いを抱くことなく、ただひたすらKENZENにプロデュースする、真のプロデューサーへと!!」


P「文香は俺が見つけ次第ぶっプロデュースしてやるッッ!! でしゃばるんじゃない!!」


ちひろ「行ってプロデューサーさん! 文香ちゃんのためだけじゃない、貴方自身のために!!」


P「うおおぉぉぉぉぉッッ!! どこだ文香ぁぁぁぁぁぁ!!」

 


ガチャリ!


文香「あっ、プロデューサーさん……おはようございます」


P「おう、おはよう文香ッ!! やっとこさ仮眠室から起きやがったようだな!! さぁ、仕事に行くぞッッ!!」


P「いつも通り、KENZENになあぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!」


文香「………はい、わかりました。でも、その前に……話したい事があるのですが……」


P「なんだぁッ!? 言ってみやがれぇぇッッ!!!」」


文香「実は…私………」




文香「私――――」




文香「プロデューサーさんのことが……Pさんのことが――――」




文香「好き……なんです……///」






P「なっ………にぃ………!?」




文香「初めて会った時……書店で声をかけてくれた時からずっと……」


文香「私は………貴方の事が……好きでした……」



P「あっ……あああっ………」



文香「アイドルとプロデューサーが…結ばれていけないことは、私も知っています」

文香「でも……それでも……それでも私は………」





文香「貴方の傍に……ずっといたいんです……///」





ポキッ!



P(い、今……俺の中にあるプロデューサーとして大事な何かが―――ポキりと壊れてしまった……)



P「すまない文香……すまない……ごめんよぉ……」



P「俺は………本当は俺―――」








P「―――俺も最初からお前の事が、どうしようもないぐらいに好きなんだぁ……」







文香「はい………」



文香「知っていました………///」




―――――――――――――

――――――――――

――――


P「シュワット!!」ガバッ


P「ハァ……ハァ……ゆ、夢か……」


P「やれやれ、仕事してる最中に寝落ちはいかんよなぁ」


文香「Pさん……大丈夫ですか?」

P「ああ文香。大丈夫だよ。少し眠ってただけみたいだ」

文香「気をつけてくださいね。この暑さですから……寝ている内に熱中症になってしまいうこともあるのですから……」

P「ああ、わかってるよ。そう心配するなって」

文香「本当に気をつけてくださいね……だって……」




文香「もうすぐパパになるんですから………///」


P「えっ」




P「ふ、文香、それって―――」


文香「はい……/// 今日病院に行ったら……おめでとうございますって……///」


P「あっ……ああああっ……!!」









P「愛してる……愛してるぞぉぉッッ!! 文香ぁぁぁぁッッ!!!」抱きっ


文香「はい……知ってます///」ギュウウ







ちひろ「もうダメだこりゃ」

ちひろ「わひゃはははははははははははははwwwwwwwwww(泣)」





おしまい

   ☆おまけ☆

※前のPとは別人ということでお願いします。


晴「なーなー、いいだろ? 入ろうぜ」

P「ダメだ。絶対にダメだ」

晴「いいだろう別に。もう仕事は終わったんだしさ」

P「仕事前であろうと後であろうとダメだ」

晴「なんでダメなんだよ」

P「ここは子供が入っていい場所じゃないんです」

晴「あんまりオレを子ども扱いすんじゃねェよ」

P「12歳は誰がどう見ても子供だろうが」


晴「じゃあ、なんで子供は駄目なんだよ」

P「そ、それは……え~と……」

晴「言えないってことは大した理由がないってことだな。だったら入ってもいいだろう?」

P「絶対にダメだっ!!」

晴「だからなんでだよ!?」






晴「なんでこのお城みたいな建物に入っちゃダメなんだよ!?」







P「こ、このお城はだな、大人しか入っちゃいけない所なんだよ!」

晴「何で大人じゃないとダメなんだ?」

P「えっ、ええとだな……ほ、法律で決められてるからだよ!! 子供はお断りってね!」

晴「何で法律で決められてるんだよ」

P「えっと…その……ほ、ほら!! 遊園地のアトラクションで、身長制限とか年齢制限があるものがあるだろう? それと同じ理屈だ!」

晴「何だそれ!? この中はジェットコースターみたいに危険なのかよ!?」

P「ま、まぁ……そうだな……。色々な意味で危険なのは確かだ」



晴「本当かよそれぇ~? 何か嘘臭ぇな……」

P「うぐっ……そ、そもそもだな! 何でお前はそこまでラブ○テルに入りたがるんだよ!?」

晴「ラ○ホテル?」

P「あっ…いや……ゲフンゲフン。……な、なんでこのお城みたいな建物に入りたがるんだ?」

晴「だってツイッターで……」

P「ん? ツイッター?」



晴「ツイッターで、この建物で日本代表の○○選手を目撃したっていう情報が投稿されたんだよ!!」

P「!?」


晴「しかも女子アナの××さんと一緒にいたところをだとよ! 何でその二人が一緒にいたかはよくわかんねぇけど、とにかくこの建物は日本代表選手がよく利用してるって話だ!」

晴「つまりだ。ここに入ればもしかしたら、選手に会えるかもしれないってことだろう?」

晴「だからオレは入りたいんだ。な、いいだろう? P!!」


P「う、うっ……そ、それはだな……」


P「な、なるほど……事情はわかった。け、けどな晴。どうせ入ったところで会えるとは限らないぞ?」

晴「そんなのわかってるよ。でも、可能性はゼロじゃないだろ?」

P「いや限りなくゼロに近いって。無駄足になるのは明らかだ。だから帰ろう」

晴「中に入るまでわかんねぇよ。とりあえず入るだけ入っても―――」

P「いやいやどうせいないよ~。俺疲れちゃったし~。帰ろうぜ~!」

晴「すぐ済むから。Pも一瞬だけなら平r」



P「だからダメだって言ってんだろッ!!」

晴「」ビクン!


P「あっ……ごめん……」


P「ど、怒鳴ったりしてごめんな……。で、でも、俺本当に疲れたから……今日の所は帰らないか?」

晴「…………」



晴「なぁ、P……もう、芝居をするのはやめにしょうぜ」


P「えっ……?」



晴「オレ、本当は知ってるよ……大人がこの建物の中ですること……///」


P「なっ………!?」


P「は、晴………な、なぜ……!?」



晴「本当は親父から聞いていたんだ。このお城のような建物が、どんな場所だってことを……」


晴「Pが頑なに行きたがらない理由も……わかってる……///」


晴「でも、オレ……それでも行きたいんだ! Pと一緒に……///」



P「そ、それって……まさか……!?」


晴「うん……/// だって、そういうことなんだろ……?///」




晴「この中に入った大人たちは………一晩中――――」














晴「五目並べをするんだろ」









P「……………」




P「ダニィ!?」




晴「わけわかんねぇよな大人って。なんでわざわざこんな所で五目並べしたがるんだか」

P「えっ……あっ、あり……?」

晴「しかも、一晩中とか。Pも入りたがらないのもわかるぜ」

P「えっ、いや、あの……」

晴「でも安心しろよ。オレの目当ては選手がいるかどうかを確認したいだけで。五目並べなんかはやんねぇからさ♪」

P「あっ……うん……えっと……」


晴「あ、あれ……? もしかして……違うのか? ここって五目並べするとこじゃねぇの?」

P「!!」


P「い、いや! 違わないぞ!! お前のお父様の言う通りだ!!」

P「ここに来る男女はみんな五目並べをしに来ているんだ! それだけだ!! それ以外することなんてなにもないぞ!!」


晴「だよな~♪ だったらここにオレが入っても問題ないよな♪」


P「えっ……そ、それは……」


P(晴はラ○ホをそういう風に思い込んでるみたいだし、変なことにはならないよな?)

P(サッカー選手だけが目当てと言ってるんだし。パッと見たら素直に帰ってくれるのだったら……)

P(最悪、パパラッチや警察等に注意すれば………)


P「よ、よし! わかった。入ろう!!」

晴「本当かP!!」

P「ただし、サッカー選手がいないとわかったらすぐ帰るぞ」

晴「おう、わかってるよ! ありがとな……へへっ♪」


晴「それじゃ、先行ってるぜ!」タッタタタタタッ


P「あっ、こら! 待ってくれ晴―――ッ!」タッタタタタタッ








晴「…………………」




晴「クククククク……」ニヤリ





―――――――――――――

――――――――――

――――


ちひろ「う~ん……」

社長「どうしたのかね? ちひろくん?」

ちひろ「あっ、社長。いえね、実は最近晴ちゃんの様子がおかしくて……」

社長「おかしい? どんな風にかね?」

ちひろ「何だか私にラブ○テルについてよく聞いてくるんですよね……」

社長「はぁ!? ラ○ホ!?」

ちひろ「何でもお兄さんがよく口にするから気になったとか言っていましたけど……う~ん……」

社長「ま、まぁ……あの年頃だったら興味を持つかもしれないが……」

ちひろ「あとですね。実は私が開発した媚薬効果のあるエナドリがなくなっているんですよ」

社長「ちょ、なんでそんなものを作ったのかね!?」

ちひろ「つい出来心で……でも、それがこのタイミングでなくなってるものですから……」

社長「まさか、晴くんがそれを盗ったとでも?」

ちひろ「実は晴ちゃん、たまにプロデューサーさんに対し、やけに熱の籠った視線を送ってる時があるんですよね……」

ちひろ「まぁ、プロデューサーさんは、あの通り鈍感だから気づいてはいないですけど。あれはどう見ても―――」

ちひろ「それでいて、もうとっくに仕事は終わっているのに、二人ともまだ帰ってきてないんですよね……」

ちひろ「ですから……さっきから嫌な予感が―――」

社長「ま、待ちたまえちひろくん! それじゃあ君は―――」



社長「晴くんが言葉巧みにプロデューサーくんを騙してラ○ホに連れて行き、そして盗んだ媚薬をこっそり飲ませて、自分を襲わせようとしてる……」



社長「とでも思っているのかい?」



ちひろ「…………」

社長「…………」



社長「いやいやwwwwないないwwww」

ちひろ「ですよねーwwwwwww」



アハハハハハハハハハハハハハハハッ♪




もしも晴が積極的だったら編 

お終い


これで終わりです。長々と失礼しました。

お婆ちゃんが言っていた。夏休みなんて存在しないってなぁ。
夏休みなんてなかった。ついでにコミケなんてものもなかった。いいね?


>>1の前作です。いかがかな?

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秋休みなんてものもないんです………。


駄文失礼しましたぁぁぁッッッ!!!!!!!

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