モバP「今日は文香のデビューライブというわけだぁッ!!」 (82)

P「ついにこの日が来た……今日は記念すべき文香のデビューとなる日!!」

P「文香をアイドルとしてデビューさせることは、私にとって最大の願いでございました」

P「今ここにライブを行うことによって悲願は達成されました」

P「さぁ、文香! 今日という日はお前のアイドルとしての華々しい第一歩だ! 華々しく飾ってやろうぜ!!」



文香「」ガタガタガタガタガタブルブルブルブル!!

P「ふ、文香?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426677056

P「だ、大丈夫か? 何か物凄く震えてるけど……?」

文香「あ、あと三十分でライブが始まる………始まってしまう……」

文香「あ、足が……震えて……一歩も…動けません……」ガタガタガタガタ

P「………」


P「メチャクチャ緊張してる!?」


いや、決めるのはまだ早い
が、期待

P「お、おい! しっかりしろ文香! 大丈夫か!?」

文香「ぷ、プロデューサーさん…や、やっぱり私には…あ、アイドルなんて無理です……!」

P「今更何を言ってるんだ!? これからライブだっていうのに!!」

文香「だって…私……こんなにも緊張するなんて……アイドル失格じゃ……」ガタガタガタ

P「そんなことないよ! 緊張なんて誰でもする。今日デビューの新人ならば尚更さ!」

文香「で、でも足がこんなにも震えて……」ブルブルブル

P「緊張すればそうなるよ! よくあるよくある!」

文香「て、手も……震えて……」

P「まぁ、それもよくある―――かな?」


文香「な、何だか……身体中から…あ、汗が……」

文香「あっ、な、涙まで……うっ、うええぇぇ……」ポロポロポロ


P「テンパリ過ぎぃッッ!!!」

P「落ち着けェ文香! お前は少し心配し過ぎだ!」

P「今まで散々レッスンしてきただろう? 大丈夫だって!」

文香「で、でも―――」

P「ベテトレさん達に散々しごかれてただろう?」

文香「は、はい……で、でも何度も失敗して…怒られて……」

P「そうだったな。でも最後にはOKもらえたじゃないか」

文香「は、はい……」

P「だったら大丈夫さ。ベテトレさん達のお墨付きだ。お前は絶対に失敗なんてしない」


文香「で、でも……こういうものは元来、本番に成功するかどうかが全てです……」

文香「肝心な時に失敗したら……それまでの過程なんて…意味はありません…」


P「そんな身も蓋もない言い方せんでも」

待て、違う可能性もありうる
十分に引きつけるんだ

文香「私が本番に失敗してしまえば……これまでやって来たことは…全て無になってしまうということ」

文香「これまで事務所で過ごした時間。厳しいレッスン。これまで私に投資してくれたお金等、全てが……」

文香「そしたらその責任は……担当者であるプロデューサーさんに全てかかってしまいます……」

文香「不始末の責任をとらされて、プロデューサーさんは……―――」

文香「さ、最悪……解雇に……!」


文香「ご、ごめんなさいプロデューサーさん! わ、私のせいで……無職に……うっうえぇぇぇ…!」ポロポロポロ

P「落ち着けェ!! 縁起でもないことを想像するな―――ッ!!」

P「被害妄想にも程があるぞ。とにかく冷静になれって。な?」

文香「で、でも……」

P「仮にお前がステージでヘマやらかしたとしてもそんなことにはならないって。物事を悪く考え過ぎだ!」

文香「で、でも……日本人という民族は、元来失敗には……厳しいと言われています」

P「ま、まぁ、確かにそう言われてるかもな?」

文香「江戸時代においては、失敗を苦に……それを恥として…切腹した武士はたくさんいると言われていますし……」

文香「現代においても、有名人が何か不手際をすれば……ネット上で激しく糾弾されるのが…当たり前となっています」

P「そ、そうかもしれないけど……」




>>8
引き付けて自爆されたらどうするんですか!

文香「もし、私がステージで失敗をすれば……インターネット上において……瞬く間に広まってしまいます」

文香「そうなれば…私の評価だけでなく…必然的に担当者であるプロデューサーさんの評価までも影響が……」

文香「いえ、それだけでは済みません。所属している346プロの評判までも被害を受けて……」

文香「そ、そんな……私のせいで、ほかのアイドルの方達にも迷惑が……!」

文香「ご、ごめんなさい! 私のせいで……みなさんのアイドル生命が―――ううっ!」ポロポロポロ


P「だから落ち着けェ!!! まだ失敗どころかライブすら始まってないんだど―――ッ!!」

P(あ、あかん! いくらなんでも緊張しすぎだろ!!) 

P(と、ともかく何とか文香を励まさなければ! このままじゃ本当にデビューライブが悲惨なことに―――)


ガチャリ


ちひろ「失礼します。プロデューサーさん、文香ちゃんの激励に来ましたよ♪」

P「おお、ちひろさん! いい所に!」

ちひろ「あれ、どうしたんですか? 何だか暗い空気ですけど……?」

P「いい所に来てくれました! 実はかくかくじかじかで」

ちひろ「なるほど……新人アイドルにありがちなことですね」

P「申し訳ありませんが。ちひろさんから励ましてもらえないでしょうか?」

P「同性の方に言ってもらった方が、安心するかもしれませんし」

ちひろ「わかりました。任せてください!」

P「お願います!」ペコリ

ちひろ「文香ちゃん、大丈夫?」

文香「ちひろさん……」

ちひろ「そんなに固くならないで。折角の初ライブなんだから、もっと楽しまないと」

文香「けれど……失敗したらと思うと……恐くて足が…動かないんです……」ブルブル

ちひろ「そんな失敗することなんて考えなくていいんですよ?」

文香「でも私が失敗して……346プロの評判が下がったりしたらと思うと……」

ちひろ「だからそんなことまで考えなくていいんですってば」

文香「で、でも……下手したら……とんでもない損失を……生みますよね?」

ちひろ「そうですねぇ……文香ちゃんにかけた宣伝代、広告代、レッスン代、会場使用料諸々を合わせると―――」


ちひろ「ひぃ!?」ビクッ!!


ちひろ「たたたたたたた大変ですプロデューサーさん!! 下手したら○○○○万円の損失がッ!!!」

ちひろ「どどどどどうしましょうッ!?」

P「ミイラ採りがミイラにならないでくださいッ!!」


ガチャリ

スタッフ「すいませーん! あと十分で開始になるので、準備の方お願いしまーす!」

文香「ひっ!」ビクッ!

P「も、もうそんな時刻か……」


文香「あ、あの……プロデューサーさん。私……用事を思い出したので……これで…失礼します」

P「どこへ行くんだぁ~?」ガシッ

文香「うっ……!」


P「まったく、そんな子供みたいな手を使って逃げようとするんじゃない!!」

文香「だ、だって……無理です…! わ、私には……ううっ…!」ポロポロ


P「ほらほら、泣くなって! そこまで追い詰める必要はないんだぞ?」

P「たかだかミニライブだ。武道館でやるような大型ライブじゃな」

文香「そ、それでも……最初のライブです。失敗は…許されません……」

P「いや……それがまぁ、そうでもないんだよなぁ」

文香「えっ?」

文香「どういう…意味ですか?」

P「……ちょっと悪い言い方になるけど、今回やるデビューライブなんてそんな大したものじゃないんだ」


P「ステージだって立派なもんじゃない。ショッピングモールの一部スペースを利用した小さいものだ」

P「大した宣伝もしてないからお客さんだってそんなにいないだろうし。せいぜい20~30人いてくれたら御の字かな?」

P「下手したら、小学校のクラスでやる発表会よりも少ない規模になるかもしれない。その程度のものなんだよ」

文香「そ、そうなんですか……」

P「だからそう気負わずにやってくれ。このライブの主な目的は、お前にライブを慣れてもらうことなんだから」

文香「何だか……少し落ち着いた気もします」

P「おお! よし、その調子だ!」

P「せっかくのライブなんだ。お前が楽しむことを第一に考えてやればいいんだよ」

文香「は、はい!」


P(よい。いい感じでリラックスしてくれたよだな。これならばイケる!!)

文香「あ、あの……。念のため、ステージの様子を見ておきたいのですが……」

P「そうだな。じゃあ袖から覗いてみようか? お客さんの入りもわかるだろうし」

文香「は、はい……」

P「ただし。あまりにもお客さんがいないからって落ち込むなよ~?」

文香「ふふっ♪ そうですね……」

P「ははははははっ!」


P「えーと、ステージの様子は……」チラッ

―――――――――――――――――――

お客A「ええい、ライブはまだか!? モタモタしてるんじゃないど―――ッ!!」

お客B「ふみふみの―――っ!! 王子は―――ッ!! この俺だぁぁぁぁ!!」

お客C「いつまで待たせる気だッ!! 俺はそこまで気が長くはないんだぞッ!!

お客D「早くしろ―ッ! 間に合わなくなっても知らんぞ―――ッ!」

お客E「申し上げます! もう待てません!!」



警備員「お待ちください! 落ち着けェ!! やめろぉぉぉッッ!!」


ギャー! ワー! ギャー!


―――――――――――――――――――


P&文香『!?』

P「な、なんだこの数は!?」

文香「スペースが……お客さんで…完全に埋まって……」ガタガタガタブル


係員「見てくださいよプロデューサーさん! このお客さんの入りよう! 大盛況ですよ!!」

P「そ、そうですね……で、でもなんでこんなにも数が!? 文香はこれからデビューする無名の新人ですよ!?」

係員「さぁ? 今絶賛アニメが放映されてるからとかじゃないですか?」

P「えええぇぇぇ~……?」

係員「それにしてもすごい数ですね。これもう千人はいますよ!」


P「せ―――!?」

文香「」

千客万来じゃねえかw

係員「思いのほかの盛況ぶりでプロモーターさん達も大喜びしてるみたいですし!」

係員「付近の駐車場が全て埋まり、急遽警備員を大量に雇う羽目とかにもなっちゃいましたが。これも嬉しい悲鳴ってやつでしょうね」

P「そ、そ、そうですね……(白目)」


係員「それにしても、このお客さんの数……滅多なステージにしたら軽い暴動が起きちゃうかもですね♪」

P「ちょ!?」

文香「」


文香「」

P「ふ、文香! だ、大丈夫か!? おい!?」


文香「」


文香「」



バタリッ!



係員「うわっ、鷺沢さんが倒れた!?」

P「文香ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


――――――――――――――――――――――

―――――――――――


P「文香、エナドリだ。飲め」

文香「んぐっ……んぐっ……はぁ……ぷ、プロデューサーさん……私は―――」

P「ふぅ、気が付いてくれてよかった」

文香「私……夢を見ていました……」

P「えっ、夢?」

文香「はい……今日デビューライブする私のステージに……溢れんばかりに…たくさんのお客さんがステージにいたという内容です……」

P「あっ、えっと……」

文香「ふふっ、そんなこと……あるはずないのに……おかしいですよね」


文香「ふふふっ………あはははっ……(白目)」


P「現実から目を逸らすなぁぁぁッッ!!」

文香「ど、どういうことなんですか……」

P「え、えっと……」

文香「お客さんは…二十人ぐらいしかいないって……言っていたのに………!」

P「す、すまん! まさか予想よりも五十倍の人達が来るだなんて夢にも―――」

文香「や、やっぱり……私には無理です……!」

文香「もう、耐えられません……所詮、私のような人間には無理な話だったんです………!」

文香「こんな輝かしい舞台なんて……私なんかではふさわしくないんだ!」


文香「私……私……」




文香「私……アイドルを辞めます!!」




P「ひっ!? アニメと同じ展開ィッ!?」

P「待て文香!! 逃げちゃダメだ!!」ガシッ

文香「い、嫌! 離してください!!」

P「ここで逃げたら、これまでやったことが本当に全部無駄になるんだぞ!!」

文香「それもいいです! 私なんか……私なんかが……アイドルになんかなれるはずなかったんです!」

P「」カチン!


P「文香ッ!! いい加減にしろ―――ッッ!!!!」

文香「!!」ビクッ


 抱きっ


文香「あっ…///」

P「ほら、大丈夫だから………な?」ギュウウッ

文香「………///」


文香「はい……///」ギュウッ

P「逃げ出したくなる気持ちもわかるけれど、だからってそこまで恐がる必要はないんだぞ?」

文香「で、でも……ここで私が失敗してしまったら……」

P「その時はその時。何も失敗したからって全て終わりになるけじゃないから」

文香「けれど……」

P「もし、お前がステージで酷い失敗をして、多くの人達から攻められるようなことになったとしても―――」



P「その時は俺がお前を守ってみせる!」

文香「あっ…///」ドキッ


P「何があっても絶対にだ!」

文香「プロデューサーさん……///」

P「だって、俺は文香の担当プロデューサーでもあり」


P「……彼氏でもあるからな……」

文香「Pさん……///」

文香「震えが……止まって来ました」

P「おっ、本当か?」

文香「はい……プロデューサーさんの…おかげですね」

P「ははははっ、そうかな?」


スタッフ「鷺沢さん! スタンバイお願いします!!」


P「……行けそうか?」

文香「はい……。今ならきっと……大丈夫だと…思います」

P「よし、その意気だ!」


P「がんばれ文香! お前がナンバー1だ……!」

文香「……はい!///」

―――――――――――――
――――――――


ワー! キャー! ワー!


ちひろ「見てくださいプロデューサーさん! 文香ちゃん、上手くやってますよ!!」

P「ええ、そうですね!」

ちひろ「さっきはあんなに緊張していたのが嘘みたいですね。これもプロデューサーさんのおかげですか?」

P「いやいや。俺は何もしていませんよ」

ちひろ「…………」




ちひろ「……彼氏でもあるからな」ボソッ

P「」ギクッ!!

P「ち、ちひろさん……み、見ていたのですか!?」

ちひろ「はい♪ なのでプロデューサーさんに聞きたいのですが」


ちひろ「あんた担当アイドルに手を出したんですかぁ~……?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


P「」タラタラタラタ


P「ひ」


P「避難するだぁ―――ッッ!!」タッタタタタタッ!!


ちひろ「あっ、こら! 待てい!!」



文香のデビューライブは無事大盛況に終わりました。



おしまい


           お     ま     け




P「今日は宣材写真を撮るぞ晴!」

晴「宣材写真って……確かアイドルを売り出す時に使ったりする写真だろ?」

晴「スカウトされたばかりの頃にもう撮ったじゃねぇか」

P「そうだけど。こういうのは定期的に新しく撮るものなんだよ。特にお前は成長期の子供だからな。たびたび撮っておく必要があるんだよ」

晴「ふ~ん、そういうものなのか」

P「よし、ではさっそく撮影スタジオに行く準備だぁ! 後に続け!!」

本編キター
お城みたいなスタジオてすか?

  ☆撮影ラブスタジオホ○ル☆


晴「ここが撮影スタジオか? 前撮った場所とは違うな」

P「うん、この前とは違うとこだな」

晴「何か建物自体も違ってたよな。この前のは奇麗な建物だったけど、今回は何か汚ねぇお城って感じだし」

P「伝統と歴史のあるスタジオってことだな」

晴「撮影スタジオなのに、何でベットがあるんだ?」

P「撮影機材でございます」

晴「このぬるぬるしたスライムみたいな液体は?」

P「撮影機材でございます」

晴「この丸っこいゴムみたいなやつは?」

P「撮影機材でございます」


晴「………凄く怪しいんだけど」


P「さてと、時間も限られてるし。とっと始めようか」つカメラ

晴「お、おい! あんたが撮るのかよ!?」

P「最近不景気だからね。プロデューサーである俺が兼任しなきゃならないんだ。しょうがないね」

晴「だ、大丈夫なのか……?」


P「では時間もおしてるし、早速撮影だ! はいポーズとって!」

晴「お、おう!」

P「う~ん、何かイマイチだなぁ……」カシャカシャカシャ

P「ちょっと小道具をいれてみるか。晴、これを使ってみろ」


  つミルクアイスキャンディー


晴「アイス? こんなもんどうすればいんだよ?」

P「まぁまぁ、試しにこう咥えてごらん?」

晴「……まぁいいけど。アイス好きだし」



晴「んちゅ……」チロチロ

P「おほっ!」

晴「んっ……んふっ……」チロチロチロッ

P「おっ…おっ……おっ……」

晴「んちゅ……んあっ……ちゅる……///」レロレッチュパチュパ

P「おっおっおっ!」

晴「んはぁ……んんっ!!」ドパァ!


晴「や、やべぇ……垂れちゃった……」

P「うっ!!!」



P「………ふぅ。サイコー☆」

晴「おい、さっきからカメラ動かしてないじゃねぇか!!」

晴「本当にこれ仕事なのか? あんた個人が勝手にやってるだけじゃないのか?」

P「そのようなことあろうはずがございません!」

P「こう言っちゃなんだけど、お前は撮影に関しては素人だ。口出しすべきことじゃないだろう?」

晴「そりゃそうだろうけど……」

P「まぁ、安心しろよ。俺もプロだ。ちゃんとすべき仕事はちゃんとする!」

晴「P……」


P「というわけで早速―――」




P「一枚脱ごうか」ハァハァハァ

晴「やっぱり変態じゃないか!!」


晴「やっぱりオレをここに連れ込んで変な事しようとしてたんじゃねぇか! 」

晴「この変態! ロリコンッ!!」

P「えっ、何? 一人じゃ脱げない? しょうがないなぁ~手伝ってやるか」

晴「そんなこと一言も言ってねぇよ!」

晴「ちょ、バカやめろ! 触るなッ!!」

P「いいからいいから」ヌガセヌガセ

晴「や、やめ……この変態……嫌ぁ……///」


P「ふぁ~はははははははwww」





「そこまでだ!!」



P「ダニィ!? だ、誰だ!?」





ちひろ「残念だったな」



P「ちひろさん!?」


P「バカな!? どうしてここが!?」

ちひろ「ふふふっ♪それは絶賛アニメ公開中ですもの。警戒態勢はバッチリに決まってるじゃないですか」」

P「く、くそぉ……おのれ武内ィ!!」


ちひろ「宣材写真を撮ってるんですって?」

P「え、えっと、そ、その……」タラタラタラ


ちひろ「だったら、我が社が誇るKENZENなアイドル二人の分もお願いしますね♪」







早苗「KENZENなアイドル一号です」

時子「二号です」




P「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!???」




P「ま、まさか早苗さんだけでなく、時子までどうして―――」

時子「あぁ? 時子ぉ?」ギロッ

P[―――時子様まで……」

早苗「今度二人でKENZENなユニット組もうってことになってね」

P「そ、そんな……」ガタガタガタ


P「ってか一号はともかく。二号は全然KENZENじゃなry」

時子「お黙りッ!」ピシッ

P「はうっ!?」

力の1号(早苗さん)
鞭の2号(時子様)

早苗「さーて、12歳の女の子にこんな不KENZENな場所に連れてくPくんはシメないとねー♪」

時子「あら? 私はこの場所嫌いじゃないわよ?」

時子「本場の女王様も、この場所で豚をしつけるからねぇ」ニヤリ

P「や、やめろぉ! やめてぇぇぇぇ!! お助け下さい!!」

P「うわああああああああああああああああああああああ!!!!」



ドゴォ!バキッ!ズガガガガガッ!ピシパシッズブッ!


ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!



ちひろ「さて晴ちゃん。これでもう安心よ」

晴「あ、ああ……ありがとう」

晴「………」


晴「でもなんか残念な気もする……///」

ちひろ「えええええええええええええぇぇぇぇぇぇッッッ!!!???」


おわり

これで終わりです。駄文失礼しました。
私事ですが、先日誕生日を迎えたのでSSを書きました。

今年は美味しいケーキとたくさんのプレゼントに囲まれた、素晴らしい誕生日を迎えることができました。






一人で

申し上げます!>>1の前作が表れましたぁぁぁッ!!


モバP「加蓮が再び病弱になってしまった」
モバP「加蓮が再び病弱になってしまった」 - SSまとめ速報
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モバP「美玲がデレてくれないんだよな」 - SSまとめ速報
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モバP「うわへへwwwwwwww」
モバP「うわへへwwww」 - SSまとめ速報
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モバP「アイドルをスカウトするぞぉ!!」 - SSまとめ速報
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モバP「だりーなとキス。略して―――だりキス」
モバP「だりーなとキス。略して———だりキス」 - SSまとめ速報
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モバP「申し上げます!!」
モバP「申し上げます!!」 - SSまとめ速報
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モバP「晴と一緒にラブホに行きたい。否、行くぞ!!」
モバP「晴と一緒にラブホに行きたい。否、行くぞ!!」 - SSまとめ速報
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モバP「そのようなことあろうはずがございません!」
モバP「そのようなことあろうはずがございません!」 - SSまとめ速報
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モバP「ダニィ!? メガシンカじゃと―――ッッ!?」
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モバP「私はプロデューサーなどではございません。サンタクロースでございます」
モバP「私はプロデューサーなどではございません。サンタクロースでございます」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387105760/)

モバP「俺こそ伝説の超モテないプロデューサーそのものだった………」
モバP「俺こそ伝説の超モテないプロデューサーそのものだった………」 - SSまとめ速報
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モバP「今日も頑張って仕事するぞぉ!!」
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モバP「ヒーローだぁぁぁぁぁッ!!!」
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俺達がいるぞ!!

モバP「すまんな晴……俺は死ぬかもしれん……」
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モバP「俺がJK大好きの変態野郎だと? ふざけるな―――ッ!!」
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モバP「せ、積極的になった……文香…だとォッ!?」
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モバP「アーニャの部屋にXXXXが表れただとォッ!!??」
モバP「アーニャの部屋にXXXXが表れただとォッ!!??」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423726751/)


晴ちんアニメはまだか―――ッ!? 間に合わなくなっても知らんぞ―――ッ!!


駄文失礼しましたぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!!

おめでとうコールありがとうです!

今年でじゅうなな歳になりましたが、これからもよろしくお願いします。

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