【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 29【募集鯖鱒】 (1000)

これは造られた戦争。

本来の目的を大きく外れた物語。

外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。

そう、言うなれば遊戯。

ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。

遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。

正義とは何だ、悪とは何だ、そんなことを、誰が、何時、決めたのだ。

               /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
             冫/.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
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            /.:.:,":.:.:..:从.:.:.:'.:.:.:/l;;、|.:.:.:.:ヽ.ゝ                    /ヽ.
            /.:.:|.:.:i'.:./刈、.:|.:..:|刈 ト.:.:.l ト、/.                   /、 〉    「答えは得た」
                ノソ. |ノ肘ktァ、|./ k伐ケ|.:.:|:レ.                    /〈〉゙/
                レ.ヽ_´ ̄   ` ̄ /刈,′              /〈〉 /
              」 弋   、 ,   /ハ /                     /〈〉 /
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       |    : : : : ー=≦=| ||:::::::::::::丁| ト=≠イ : :   /  _/r ー' 〉
          V     : : : : ===.| ||::::::::::::::::::| |: : : : T ┬‐-ヘ   r´ 二ノ
         v.:    : : : |.   || |::::::::::::::::::| |==: :.|..: |   { ヽ、__¨つ´           「後は見定めるのみ」
          V:    : : :ヽ-.イ| |:::::::::::::::::::| |  .| .|. :.〉   〉、   /∧
           V.:        :| |.::::::::::::::::::| |.`- ' |.:〈   イ ヽ、_ _}
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     r'´   .   : : : :ヽ、: : :ー==≠==-‐: : :ヘ::| |.       .ヽ、
      l    . : : : . : : : : : \ : ー===-‐: : : : : : : 弋       ヽ、
      {    . . : : : : : : : : : : \: :_:_{:_:_:_:_; ': : : : : :ヽヽ:      : /〉            「善をも悪をも超えた、己だけの正義へと」
     v  : .  : : : : : : : : : : : : : ヽ、|: : : : : :_:_:_:_:_:_:_ヘ ヽ: :    //
       V  : : : : : : : : V : : : : : : : : : l : : : :´: : : : : : : : :ヘヽヽ   //
      〈 : : : : : : : : : : :V : : :__ _ : : : : : : : : : : : : : : :.ヘ| |ヽヽ//
      } : : : : : : : : : : : :v: :/¨f:::::::::∧: : : : : : : : : : : : : : :ヘ  ヽ/
       | : : : : : : : : : : : :Y   |:::::::,′{: : : : : : : : : : : : : : : ∧

・このスレはType-moon『Fate』シリーズの聖杯戦争設定を利用した【完全な二次創作】です。

・また、当スレの方針上、他のスレとは異なった価値観の元運営される可能性があります。

・Grand Orderの設定は、明確に準拠しない方針を取らせていただきます

・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。

・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。

・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。

・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。

・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。

・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。

1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント

基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。

おまけ: 【聖杯戦争】Rooftop Game【暇潰しの暇潰し】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440602649/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1450104462


12聖杯人形編:平行会長貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 12【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425392896/)

13聖杯人形編~セイハイロンパ:平行会長貴女-中年人形貴方~報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 13【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426672251/)

14セイハイロンパ:報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 14【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427118855/)

15セイハイロンパ:報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 15【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428829798/)

16暇潰し座談会~Pastime Fabrication:英雄演者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 16【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429938562/)

17Pastime Fabrication:英雄演者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 17【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430810056/)

18茸筍戦争 ~In to Neokanya~:反抗鋼体貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 18【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432032755/)

19茸筍戦争 ~In to Neokanya~:反抗鋼体貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 19【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433678047/)

20茸筍戦争 ~In to Neokanya~ ~智衣島戦争:反抗鋼体貴方~天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 20【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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21智衣島戦争:天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 21【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436537397/)

22智衣島戦争:天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 22【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437829809/)

23智衣島戦争~時を駆ける聖杯大戦:多才淑女貴女~固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 23【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438786066/)

24時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 24【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439480451/)

25時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 25【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440773283/)

26時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 26【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441726332/)

27時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 27【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444487801/)

28時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 28【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447685150/)

有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/


【サーヴァントテンプレ】

≪クラス≫:

【真名】:
【属性】:
  
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:

【特徴】:

【クラススキル】



【保有スキル】






【宝具】




【来歴】

【聖杯への願い】

【性格】

【AAもしくは容姿】

【行動方針】


一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。そこはご容赦ください。

【現在は募集を停止しています】

【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。

索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。

また、日常パートにおいては、他陣営の描写も同時に行われます。


【戦闘パート】

≪通常戦闘≫

ルールは以下の通り

1:十の位を【筋】【敏】【魔】とし、各ランクごとの点数として取り扱う

2:十の位の結果を一の位に足したものを結果とする。

3:【耐】のステータスをその結果から引く(結果は切り上げ)

4:そこで発動する宝具、スキルがあればそこで発動、その結果を取り入れ、最終的な数字で優位を決定する。

5:特殊は特殊

6:各ステータスは以下の通りE:1 D:2 C:3 B:4 A:5

7:10の位0の時は幸運で判定、一の位0のときは強制有利

8:最大は15、それ以上はカウントオーバーとする

9:宝具は、一定の条件を満たしたときに発動、もしくは戦闘時に任意で発動するものとする

10:スキルも同様の条件で発動する。

11:三回優位を取った時点で勝利とする


≪共闘ルール≫

共闘する場合、メインで戦うキャラクターとサブで戦うユニットを決定します。

ステータスはサブユニットのステータスを二分の一(切り下げ)したモノをメインユニットのステータスに付与。

スキル、宝具の効果はそのまま使用します。


≪マスター戦≫

だいたいはサーヴァント戦と同じ。

【筋】を【体】、【耐】を【心】、【敏】を【知】、【魔】を【質】として判定します。


≪マスターVSサーヴァント≫

サーヴァントと戦闘可能なユニットの場合、戦闘時にマスター側に強制-5の補正が付与されます。

共闘時の補正はマスターだけの場合は-4、マスター&サーヴァントの場合は-3となります


≪負傷、重傷の取り扱い≫

負傷、重傷時の戦闘は判定に-1が付与されます。


≪かばう≫

一方的なマスター戦を仕掛けられたときに使用可能。
相手マスターの【体】と自サーヴァントの【敏】を使用し判定を行います。

初期値は5、【敏】-【体】÷2の分だけプラスされ、成功した場合、マスター戦は無効となります。

【魔力切れシステム】

朝、昼、夜行動の際、連続して宝具を使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。

魔力切れは、使用可能回数を超えた分のターン、休息コマンドをとる、もしくは魂喰いを行うことで回復します。

また、二騎を同時運営している場合、一日の終わりに宝具一回使用分の魔力消費を行います。


【負傷・重傷の扱い】

【負傷】

・サーヴァント
戦闘に-補正、一回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-補正、二回休息を取れば回復。

【重傷】

・サーヴァント
戦闘に-補正、二回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-補正、シナリオ中には回復せず。

【時を超える聖杯大戦:概要】

遠く、それでもまだ我々の近くの未来。

そこはすでにほぼ全ての魔力を失い、科学が支配した技術と科学の世界。

その中でも中核をなして研究される技術、【時空跳躍】。

遠く、ウェルズが夢想したその夢はもはや実用化の目途を立てるまでになっていた。

だが、その重要機密を管理する【管理局】にアラートが鳴り響く。

七人の犯罪者が技術を盗み、過去へ跳んだのだ。

悪意は連鎖する。その後行われた【管理局】の試算によりそれらの行動を経ることで、人類の滅亡が選択されたことが判明する。

蝶の羽ばたきにすぎぬはずの彼らの行動。だが、それは巡り巡るうちに世界をも破壊する嵐となった。

【管理局】は彼らを捕えんと刺客を送る。だが、彼らのことごとくは跳んだその先で物言わぬ骸に。

重ねて研究されたその結果。判明したのは【聖杯】の存在。

とうに消滅したはずの魔術。その外道を用い、彼らは己の願いを叶えることで世界を亡ぼしたのだ。

徐々に未来は確定していく。科学に支配されたこの世界に、【管理局】に対抗する術は残されていないように思われた。

だが、加速度的な研究によりわずかに魔力回路を持つ人間が発見される。同時に科学理論を魔術にまで浸食させ、【管理局】は聖杯システムに僅かな抜け道を作り出した。

聖杯を壊すことはできない。だが、それに介入し、新たに七人を登録させるという禁忌のコード。

その一人として選ばれた貴方。貴方は時を超え、聖杯のシステムに強制的に割り込むことになった。世界を救うために、七人の願いを壊すために。

敵はコードネーム【ヒーロー】、貴方は【ポリス】。

さあ、過去へ跳べ、英雄と共に世界を救え。それが君の望む世界か否かは関わらず。

【今回の大戦システム】

戦闘などのシステムは現行のものを使用します。

それに加え、今回はクール制を使用します。

順序は以下の通り。

①まず、対戦する陣営数を決定します(最大5)

②決定した陣営数で、各陣営が召喚されます。(舞台は変動)

例:3陣営での戦闘となった場合、剣、槍、狂VS剣、魔、特というように、対戦が行われます。

③そして、その戦闘内で敗北し、撤退すると、その陣営は当クールにおいて、脱落となります。
 しかし、あくまでもサーヴァントが召喚できない、という状況におかれるので終了後も自分の身を守る必要があります。

④全陣営が撤退、もしくは消滅したチームが敗北となり、次の舞台に移行します。

⑤そのクールを繰り返し、最終的に相手チームのサーヴァントをすべて消滅させたチームの勝利となります。

⑥その段階でサーヴァントが複数残っていた場合は、そのまま通常の戦争に移行するもよし、話し合いで獲得するもよし、とします。


また、今回は様々な舞台へ移動する性質を持っているため、舞台は一定しません。
仮想空間などではないため、魂喰いなど、神秘の秘匿を無視した行為は懲罰対象になるはずですが…?


・多対少になることはありません、下回った場合は、それに伴い最大数が変動します
・連続で同じ人を出すことも可能です

管理局【ポリス】サイド

○セイバー陣営

朝霧 遊那【AA:≪着ぐるみ装着時≫ N・アクア・ドルフィン(遊戯王GX)/≪キャストオフ時≫初音ミク(VOCALOID)】

海産系アイドルドルフィーナちゃん。その姿は見れば一生忘れられないという。
その中身はそれなりの美少女であり、同時に人気アイドルでもある。

セイバー【AA:≪正体隠匿時≫バーサーカー(Fate/Zero)/≪正体判明時≫榊遊矢(遊戯王ARC-V)】

黒き鎧をまとった騎士。慇懃無礼な口調が特徴。 真名は円卓の騎士、湖の騎士にして裏切りの騎士、ランスロット。
…だと思われていたが、その正体は道化の騎士、ダゴネット。芝居がかった話し方を好む

現在の令呪数、2


◇ランサー陣営

欅 魔子【AA:三塚井ドクロ(撲殺天使ドクロちゃん)】

車を愛している走り屋。会話の端々が物騒。
正体は殺人鬼、【アンタレスの女】。悪霊憑きでもある。

ランサー【AA:佐倉 杏子(魔法少女まどか☆マギカ)】

短槍を持ち、男勝りな口調で話す女性。
真名は傭兵、華のフローことルジェ・ダ・フロー。全体的に他メンバーと距離を置きがち。

現在の令呪数、2


△アーチャー陣営

Ms.フェルディナ【AA:ゲルトルート・バルクホルン(ストライクウィッチーズ)】

メカフェルディナ【AA:ノノ(トップをねらえ! 2)】

言葉遣いの丁寧な女性。機械いじりが得意。 『猟犬』の若きエースであり、貴方の後輩にあたる。
一度貴方のミスにより死亡したものの、その後ガイノイドに意識と記憶を移し替えるというメカメカしい復活を遂げた。本人はご満悦。しかし残機は残り二つ。

アーチャー【AA:≪毛皮装着時≫No.54 反骨の闘士ライオンハート(遊戯王ZEXAL)/≪キャストオフ時≫人吉善吉(めだかボックス)】

乱暴な言葉遣いの青年。獅子の皮を纏っている。
真名はローマ皇帝、コンモドゥス。自分の功績に誇りを持っている様子が見える。

現在の令呪数、0


×ライダーorアーチャー陣営

貴方【AA:火渡赤馬(武装錬金)】

管理局勤めのエリート。弁舌を得意とする。元妻であるコノリエには頭が上がらず、同時に今でも思いは変わっていない模様。
どうも過去はかなり荒んだ性格で裏の仕事を担当していたような口ぶりがある。

ライダー【AA:南宮那月(ストライク・ザ・ブラッド)】

ナチュラルに偉そうな女性。 感性は普通の少女と同じくらいの模様。
真名は古代エジプトの女王、ニトクリス。自分に付随されたクトゥルー要素には複雑な様子。 消滅済み。

アーチャー【AA:遊佐司狼(Dies irae)】

スピードを至上とする男。銃を得物に敵を撃つ。
真名は東欧の英雄、勇者アゲラン。今回は色々とイレギュラーな立ち位置だがはてさて。

現在の令呪数、0

▽アサシン陣営

楠木清次郎【AA:棗恭介(リトルバスターズ)】

関西弁で話す柔和な印象の学生。けっこうお喋り。
その正体は暗殺組織に育てられた暗殺者であり、暗殺技術は一級品。最近十万ボルトを覚えた。

アサシン【AA:緋村剣心(るろうに剣心)】

穏やかな印象を受ける暗殺剣の使い手。ただし、その攻撃には鬼気が籠る。
真名は人斬り彦斎こと攘夷志士、河上彦斎。暗殺と逃走が得意な正統派アサシン。

残り令呪数、1


■バーサーカー陣営

コノリエ・フェルト【AA:ココノエ(BLAZBLUE)】

科学と魔術を極めようとする研究者。 マッドサイエンティストの気がある、というかマッドサイエンティスト。
貴方の元嫁、別れた原因は不明。


バーサーカー【AA:アシェラッド(ヴィンランド・サガ)】

落ち着いた立ち振る舞いをしており、狂戦士のくせに理性がある。
真名はデンマーク王、ホグニ。魔剣を所持し、その魔剣により狂化をスイッチ可能。

残り令呪数、1


●ヘルパー陣営

髑髏髑髏【AA:黄金バット(黄金バット)】

『猟犬』新入隊員にして哀れな遺伝子実験の犠牲者。
どんな姿にも変身可能。その軸となった太歳の影響によりほとんど不死の体を持つ。


ヘルパー【AA:響・Верный(艦隊これくしょん)】

静かながらも包み込むような優しさを持つ女性。知識面ではかなり有力な味方となるだろう。
真名は不明。どうやら龍に関係しているようだが…? 消滅済み。

残り令呪数、0

テロリスト【ヒーロー】サイド


○セイバー陣営

ラグナ・クリムゾン(レッド)【AA:クロナ(ソウルイーター)】

どこか沈んだ印象を与える少年。
しかし、仲間を思う気持ちは本物で、ヒーロー陣営のリーダー格。


セイバー【AA:キリト(ソードアート・オンライン)】

ダウナーな印象を受ける剣士。キリスト嫌い。
真名はテンプル騎士団最後の団長、ジャック・ド・モレ―。何だかんだで嫌われない。

現在の令呪数、0


◇ランサー陣営

ペレグリン・ダークブラック【AA:黒咲隼(遊戯王ARC‐V)】

変装が壊滅的に下手糞な過激思考を持つ一人。最近ちょっと丸くなった。
鳥の使い魔を使用し爆撃や襲撃を行うことが出来る。


ランサー【AA:人狼女王/テュレンヌ(境界線上のホライゾン)】

毛皮に悪魔の三又槍、サソリの尾など怪物的なデザインを与えられた女性。
真名は原初の女性、イヴ。溢れ出るオカンオーラは人を魅了するとかしないとか。


現在の令呪数、0


△アーチャー陣営

ペラ・バレンシア【AA:クー子(這いよれ!ニャル子さん)】

快活かつ、明るい女性。過激派の一人であり、科学の無駄を嫌う。
主な攻撃手段は溶岩の噴出や火球の爆発など、火や熱を操る。

アーチャー【AA:水銀燈(ローゼンメイデン)】

尊大な口調で話す女性。自身のステータスはかなり低め。
真名は始皇帝、嬴政。残忍かつ悪辣な性格をしており皇帝としての自負はかなり高い模様。

現在の令呪数、1


×ライダー陣営

セーラ・アウローラ【AA:曙(艦隊これくしょん)】

口の悪い女性。人を気遣う様子を見せるなど本質は割と善人のようだ。
航海士としての過去を持ち、船舶に限らず自動車等もプロ並みに扱える模様。最近うっかり属性が付いたっぽい。


ライダー【AA:フライヤ・クレセント(FF9)】

龍の鱗をまとった、どこか年寄りくさい口調で話す女性。少し長めの太刀を持つ。
真名は越後の竜、軍神、上杉謙信。他の陣営と協力することで本領発揮できる模様。

現在の令呪数、0

☆キャスター陣営

スリィル・クロヴァス【AA:ユーノ・スクライア(魔法少女リリカルなのは)】

物腰穏やかな青年。優柔不断な面もあり、ヒーロー内でのヒエルラキーは比較的低い模様。
現在キャスターによって鍛えられている。 どうも「お前たちが俺の翼だ!」フラグを立てつつある。


キャスター【AA:山本元柳斎重國(BLEACH)】

どこか軽薄な印象と厳格なオーラがないまぜになった奇妙な老人。
真名は禅宗の始祖とも呼ばれる宗教者、達磨太師ことボーディダルマ。クソ爺。

現在の令呪数、1


▽アサシン陣営

都木 静馬【AA:北郷一刀(恋姫無双)】

背中に一振りの日本刀を担いだ青年。メンバー内においては中立を保つべきだと考えている。
武術の心得もあり、戦闘が得意分野の模様。自らの正義に揺れ動いていたが自分の正義に準ずる決意をし、ヒーロー等から離反する。


アサシン【AA:ナイトブレイザー(WILD ARMS)】

鎧をまとった騎士。無辜の怪物による影響で自らの中に湧き上がる悪心と葛藤している模様。
真名は円卓の騎士、堅き手のアグラヴェイン。日のあるうちに出会うのは危険極まりない。

残り令呪数、0


■バーサーカー陣営

誠道 蓮華【AA:聖白蓮(東方Project)】

柔らかな笑みを常に浮かべた女性。どうも人の区別ができていない、あるいは意図的に行っていない模様。
仲間内からは狂人扱いされているが、その本性は全ての人間を平等に救済しようという危険人物である。スキルの使い過ぎでほぼ彼岸に旅立っている。


バーサーカー【AA:壬生宗次郎(神咒神威神楽)】

落ち着いた物腰でマスターを立てる剣士。
真名は妖刀村正。気分によって日本刀モードに変化する。持ち運びが楽。

残り令呪数、0


【第三陣営】

★トリーズナー陣営

ヘレネ【AA:シュレリア(アルトネリコ)】

詳細不明の男言葉を使う女性。トリーズナー曰くの小さき者、造られし者。
今回の戦争の裏で一枚噛んでいる模様、というか噛んでる。


トリーズナー【AA:伊織貴瀬(お・り・が・み)】

黒服で痩せぎすの男性。ヘレネ曰くの悪魔憑き。
真名は宗教改革の立役者、マルティン・ルター。今回の聖杯を否定するべく行動する模様。

残り令呪数、3

【テンプレここまで】

1:コミュ

ぬくぬくと温まる二人。その表情に徒労の色は見えず。

「そろそろ動かねえといけねえかもなあ…」
「いーんじゃない? もう少しゆっくりしても」
「…まあ、それもそうか、世界がどうのとかアタシには関係ないし」

その外観からは想像もつかないほど広がるシートにぐでんとランサーは寝そべり、鼻歌を。
それに合わせていた欅が不意にランサーに問う。

「そういえばランサー、ランサーの願いって何なの?」
「んあ?」
「聖杯欲しいんでしょ? だったら何か願いがあるかなって」
「ああ、それなあ。…マスターには難しいと思うぜ?」

小馬鹿にしたように笑うランサーにぷくりと頬を膨らませる欅。

「んもー! 私そんなに馬鹿じゃないからね?」
「ハッハ、悪い悪い。そうさなあ、マスターはアタシの最期を知ってるかい?」
「しらなーい」

前言を光速の勢いで撤回するようなアホ丸出しの顔にランサーはクツクツと笑い。

「そうか、なら教えてやるよ。まー、惨めなもんでなあ、騙されて酒喰らってる間に殺された」
「うわあ、嫌だね」
「だろ? ったく、昔のアタシならあんなヘマはしなかっただろうによ」
「ってことは、その最期を変えるのが願い?」
「…まあ、そういえばそうなるな」

珍しく口淀むランサー。その様子に欅は首を傾げ。
次の瞬間、膝から崩れ落ちると、何かに憑りつかれた様な表情を見せる。

『…ランサー』
「…あー、アンタ、マスターの中にいる悪霊って奴か?」
『ええ、…少々差し出がましいんですが出させていただきました、多分あの馬鹿には理解できないでしょうし』
「そうかい、そこまで分かってんならとっとと引っ込んでくれよ」

ランサーはもはや欅の方向を向こうともしない。

『ええ、ですが一つだけ聞いておきたい』
「…んだよ?」
『ランサー、貴女が他のメンバーを遠ざけるのは、その願いが原因ですか?』

悪霊の問いにランサーは一瞬だけ身を竦め。
跳び上がるとその喉に短槍を突きつけた。

「黙ってろよ、そこまで分かってんならさ。アタシは華のフロー、非情と冷酷を兼ね備えた最悪の外道さ」
『…私には、この馬鹿の方が下衆に見えますが。…ここでこの馬鹿殺すのも勿体ないですからね、大人しく引っ込まさせていただきます』

喉元に突きつけられた短槍をその手で握り、押し返すとまた欅は膝から崩れ落ちる。

「…? アレ、何かあった? ランサー」
「…何もねえよ。さて、そろそろ動くか、留守番頼んだぜ、マスター」
「んー、りょうかーい」

そしてランサーは寒空の下に飛び出した。
不覚にもまた熱くなりかけた心を冷やさんと。


【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【再開】

「…痛ッ」
「…大丈夫? セイバー」
「あー、そんな気を揉むなっての。俺はまあ、大丈夫だよ、いつ死んでも構わねえしな」
「そんな捨て鉢なこと言わないで、ほら、上手くできるかは分からないけど」

体中を膾にされ、息も絶え絶えというようなセイバーの口にラグナが自分の手から血を垂らす。
体液の交換による魔力供給、非常に微量ではあるが、回復の手段として間違いでは無いだろう。

「…美味くねえなあ」
「そりゃ、まあ、…血を美味しいって言う人はそんなにいないよ」
「あー、でも悪魔儀式ならそんなこともすんのかね」
「知らない」
「…じゃ、悪いが少しだけ休ませてもらうぜ、その間は好きにしてくれや」

その声を最後に現界だったのかセイバーは霊体化を行いラグナの視界から消え。
ラグナは大きく伸びをする。

「…さあ、どうしようか」


直下、ラグナの行動

123:合流
456:索敵
789:休息

9:休息

「…ボクもちょっと疲れました。腕の傷も治さなくちゃいけませんし、少し寝ておきましょうか」

そう言いながらラグナは暖の所在だけ確認し、眠りに落ちる。


ラグナは夢を見た。

誰かの絶叫を、誰かの絶望の夢を。

磔刑の下焼き殺されるその男、男の下では肥えた男たちが銀財を恍惚の表情で玩んでいる。

ラグナがそんな人々の様子に吐き気を催したとき、十字架の上から声が響く。
それの主はセイバー。今までの彼からは想像もできないような激情を込めた目で、身体を撒く炎にも負けぬほどの憤怒を以て。

「覚えていろ! 必ず貴様ら悪賊を、俺達の誇りを奪った悪魔共を地獄に引きずり込み、永遠の業火の下焼き殺してやる!」

ラグナはその炎に自分の過去を照らし合わせた。誰かのエゴで殺された周囲を。
そしてセイバーは炎の下に消えていく。何もかもをも呪い、絶望に満ちた表情で。

「ああ、そうか、セイバー。君はそこで見たんだね。この世界には救いなんて、神なんていないのだと」

ラグナは頷き、だが、叫ぶ。消えゆく景色の下。

「でも! ボクは信じるよ! 神も救いも無ければ、ボクらが救いになればいい、誰かの! 仲間の!」

その叫びは、届いたのだろうか。

【他陣営の行動を終了します】


鳴りやまねえ。銃弾ですら弾きやがるし。
…どうしろってんだよお。


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:自由安価

下2

嫁を探す 1

>>26

…ええい、こういうことできそうなのは、コノリエかフェルディナくらいだろ!
ならまずはコノリエだ! 仮にも元旦那の頼み、断る道理は…。


直下、発見判定

123:発見される
456:何も発見できず
789:発見

8:発見

直下、誰が見つかった

123:欅
456:コノリエ
789:フェルディナ

0:特殊判定

 ',  ト=-         ヽ,.    ヘい    l   \
 N .l     ト       ヘ _/ ,土 l     l    \
 l i  l     ヽヽ       }  ,r-'  ! l    ',     .\
 l i l, ~ー一 ゝヽ  .    V -‐‐-ャt    弋- 、  .  \
 .lこ! .l,~─-- 、_}     /     } |ト、   ヽ   ` - 、__.\
  l .l l --‐‐、       . { (・)   ノ!| l .ヽ、  ヽ      ̄
  .l,rヘ .l    ヽ       ', -─一".|| ト、  ヾ:、 .',
  l.  !(・)  ,        ヽ    .l! l ヽ、 ヽ ヽ >
  lス. 'ぃ , r "          \ .  l l   `-`
',  l `'-l l                  |     l
.ヽ !   ヾ:,            ノ    l
 ヽ !                (     ,'
  ぃ                     l
  ヾ:,                 , -z'  .,'
                ,r '´   >  l
`ヽ     _,,,.....,      /   _,,-'   l
  > - '''´   i,     レ-‐"       | ̄ ̄ ̄||
z '´  /`ヽ、  l             l.     ||
.\  <    l  .l               ノ.     ||
  .\ ヽ    l   l` ‐--z、     , -       ||

直下

123:ぼうそう☆バーサーカー
456:交戦・遭遇
789:剣士現る

3:暴走中のバーサーカー

と、駆けずり回って(もちろん、音以外は見つからないよう偽装して、だが)探し回った結果。

「■■■ーーーーーッ!!!」
「どうしてこんなんなってんだ」

見つけたのはもう確実に「暴走」状態としか言いようのないバーサーカーの姿だった。
本来は穏やかだっただろうその表情は見る影もなく狂気に歪み。
目は焦点すらあっていない。

「…おいおい、これ、ヤバいんじゃねえのか?」

そういえば今、俺は爆音を鳴らしているところだ。
ただでさえヤバい状態のバーサーカーが目の前に。…出せる結論は。

「…死んだか? 俺」


直下、バーサーカー発見判定、成功以上で見つからず、失敗で発見【生体アラーム】-2

↓2、コノリエ状態

123:気絶
456:置いて行かれてる
789:ここにいる

1:見つかる

1:気絶


そんなこと考えてる暇もなく。

「■■■…」

目が合った。
…ヤバい。しかもよく見れば。

「…」
「コノリエ!」

バーサーカーはその腕にコノリエを掴んでいた。…遠目ではっきりとはわからねえが息はある。
一応マスターであるという認識が働いているんだろうが、どうも乱暴に運ばれた影響か気絶してるっぽいな。

「で、だ」
「…■」

此方に視線を向けるバーサーカー。ヤバい、コノリエの令呪も期待できない今、この状況はマズイ。
と、とりあえず落ち着かせなくちゃいけねえ。ここでこそ俺の舌の見せ所って奴じゃねえか。

「バ、バーサーカー、ちょっと話をだな」
『CAUTION! CAUTION! CAUTION!』
「■■■ーーーーーーッ!!!」
「クソがァッーーーーーー!!!」

うるせえんだよ! そりゃイライラもするわ! 誰だこんなもん作ったのは! 俺か!

「■■■ーーーーーーッ!!!」

ヤベえ! 追ってきやがった!
冗談じゃねえぞ! 何で仲間内で殺し合わなきゃいけねえんだ!
とにかく逃げる! 今はそれくらいしか手段がねえ!

そして俺は滑る足元を必死に駆けだした…。


直下、結果【生体アラーム】-2

123:現実は非常である
456:救援(ただし味方とは限らない)
789:逃走成功

7:逃走成功

…しばらくもう視界が霞むレベルで駆け続け。
時折なんか鎌鼬染みたモノにまで襲われ。

もはや限界と倒れ込んだそこには。

「…? 誰もいねえ?」

…マジで? 逃げ切れたの?
限界近い体を起こし周囲をくまなく警戒する。だが、どう見ても人の気配すらねえ森林。
ようやく安堵し息を吐く。…死ぬかと思ったあ。

「…だが、マズイな。バーサーカーがあんなんなってるっつーとは思わなかった。コノリエも心配だし」
『CAUTION! CAUTION! CAUTION!』
「…これも止めねえといけねえし」

…前途多難どころじゃねえぞ、糞が。


直下、遭遇判定。均衡以上で遭遇回避

0:特殊判定

                 _ト、}∨L. ィ
                _>-、::Y:-─<_
            //>:::∧::::∧ヘ:::::<

              // j!フ://|^^l|lヾ:ヽ:<
.            //   }lフイlトl、 ル|ト、ト、「─ 、
            〃  _,.( jヒ'゙l:l ̄}  ̄ /!:::|    \
.         ,. -‐ ' ´  し'^|下三'∠/::::「       \
         〈  、_,. -‐ヘヽ|:::\_,/::::::::! ,ィ<´    ヽ、
.         |   |    /∨:::::::::::::::::::::::::\「 ̄``丶、  〉
         |   !   |ー〉ー--─::::::::::::::}!─‐┬‐| /
.          rf「}「}ヘ   | |}、:::::::::::::::::::::::〃|/  ,| l|/
          `^¨⌒′  | /::::\::::::::::::::::/::::| ,.イ | l|
                 /::::::::::::ヽ:::::::::/:::::::レ゙ j | l|

直下

123:弓魔「おやおやあ?」
456:爆☆発
789:「…俺は本当にコイツ等と協力するべきか?」

77:自陣営に有利な特殊判定

                   _
              _ -ニニ|ニニ- _
           _ -ニニニニ.|.ニニニニ- _
        _ -ニニニニニニ|ニニニニニニ- _

       _ -ニニニニニニ-ニi|ニ-ニニニニニニ- _
     |ニ-ニニニニニ-ニニニ|!ニニニ-ニニニニニ-ニ|
     |ニニニ-ニ-ニニニ-^∨^-ニニニ-ニ-ニニニ|
     |ニニニi|ニ-ニ-ニ‐┐ニ┌‐ニ-ニ-ニ|!ニニニ|
     |ニニニi|ニニi|ニニ∧∨ ./ /ニニ|iニニ|!ニニニ|
     |ニニニi|ニニi|ニニ.∧∨ /.ニニ|iニニ|!ニニニ|
     |ニニニi|ニニi|ニニニ゚,./ニニニ|iニニ|!ニニニ|
     |ニニニi|ニニi|ニニニニニⅢニニ|iニニ|!ニニニ|
     |ニニニi|ニ-ニ-ニニニニニニ.-ニ-ニ|!ニニニ|
     |ニニニ-ニ-ニニニ-_,∧_,-ニニニ-ニ-ニニニ|
     |ニ-ニニニニニ-ニニニ|!ニニニ-ニニニニニ-ニ|

.       ¨ -ニニニニニニ-ニi|ニ-ニニニニニニ- ¨
          ¨ -ニニニニニニ|ニニニニニニ- ¨
             ¨ -ニニニニ.|.ニニニニ- ¨
                ¨ -ニニ|ニニ- ¨
                    ̄

直下

123:「すまん、何とか暴走は抑えた」
456:「おうおう、苦労してるみたいじゃねーか」
789:「何してんですか? もうあっちのサーヴァント一騎殲滅しましたよ?」

0:特殊判定

                     / |
                       /   |
                   |   |
                   人_ |
                  /二ニ `|
                 /  /  ̄´|
               .イ 丁 T 丶、   |
              イ rl─!─!、 ! !   |
             { ! `!─!─!' ! ノ   |
            ヽ!_ !  !  ! / /∨|
             {    ̄ ̄´   /   |
             ヘ  U    {  ,. -|
                ` .,,___, ィ ヽ/!
          「 ̄ ̄´"-/  ヽ/=|
          ヽ  {二二ヽ イし::|

             ヽ  {二二}  \:::|
             冫   j     `|
            ( ( ) /7    |

            r' 、_//      |
            } / /'⌒ヽ /|
           /  /⌒ヽ/____」
              (_ ,/     |

直下

123:3VS3
456:その時空から不思議な光が降りてきたのです
789:「おう、アンタが暇してるうちに二騎ほど潰しといたぜ」

【もうどっちか分かんなくなってきた】

99:自陣営に不利な特殊判定

                     > ^ <
                      > ´  .i   ` <
                  > ´      .|      ` <
             .> ´       .> ´|` <      ` <
         > ´      > ´  ,..个 .., ` <      ` <
         i\    > ´  .> ´./,∧ ` < ` <    /!
         |  \> ´  .> ´  // .マ:.,   ` < ` </ .|
         |    i\> ´   ___//__.マハ_ ,,   `</.i   .|
         |    |  i     __ コ'/____マハ _,    .|  |  |
         |    |  |   、_コ'/.____.マハ _,    |  |  |
         |    |  |     7/  ̄ ̄ ̄ ̄.マ マ. ´    .|  |  |
         |    |  |   ム        j_\     |  |  .!
         |    |  i                      !  |.  !
         |    i/ .、                 メ  .!   |
         |  /:.、   > ..,            ,.. < , X..  |
         |/   .> ..,  > ..,      ,.. <  ,.. <   \.!
           > ..,     > ..,  > _,.. <  ,.. <    ,.. <
             > ..,     > .., | ,.. <     ,.. <
                > ..,      Y     .. <
                      > ..,   |   ,.. <
                     > ..!.. <

【そして振り直しは3まで許可】

直下

1:がめおべら
23:菫VS弓黄橙の中心地
456:突然開始されるトーナメント
78:ウサギ
9:「おう、アンタが暇してるうちに二騎ほど潰しといたし、ついでにトリーズナーの令呪全部削ってきたぜ」

0:特殊判定

      .ヽ  ...l .l       ,!   \   l三L  .r|    iゞ   .!  ./  ./ i′       ,./     ., -'''″
-、、     ヽ  " ヽ.      !     \  .!三l /│  ./    │ ./   ./ /       ./  _,、,/
  `''-..、   .!'、、  .\    /         ヽ.,!三三三} ,i、/     l‐l゙  ,ノン゛      ,,/,..-‐' /
、    `''、, .l  \   ヽ  │           l゙三三三| / . l′   ./ .! シ´       ./    /
. ゙''-、    .\.l   .`'-、.ヽ. !        /.三三三|/  .l    ,l lン゛      . /    /
   `''-、.   ..゙!、     ゙ゝゝ         /三三三三 !、  l   ./ | ."     . /     ./        ... -ー''',゙
      . l    ヽ      ト、、    /三三三三三 l. !!  ./ ;;l゙     .,,./       ./      , / _..-'"´
       .l    ヽ    ..l三゙''-、__/三三三三三三 ∨} / 三|   .,ン/'゙    .,/;∨  ー―ー'、,..-'″
        l     `-、   ヽ三三三三三三三三三三 テ三三| .,..‐゙/  . _..-'"三r'" ̄ ̄ ̄ ̄"
.、、         l.     .゙i..、  .ヽ三三三三三三三三三三三三 !‐"; / ._..-'''´三三/  __,、  __. ..,.. - ̄ ̄ ̄
  ゙'';;- ___l      ヽ`'-..,, ヽ三三三三三三三三三三三三 l゙‐'´三三三 iiン-‐''゙゙´三三三 ゙̄ii./ ″
¬ー-___--ー''''″    __⊥三三`ゝ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二=―---
.―- __、._..-''" ̄ ゙̄'、三iv.三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二― ̄ ̄ ̄ ̄

    _.. ‐'″       ヽ;;;゙''-_二三三三三三三三三三三三三三三三三二-──--、_ー¬'''"゛   _____
_-'"゛            !三三三三三三三三三三三三三三三三三三`'-、 \ ___,゙ゝ、、  _..-'"゛
                   〉三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 \,i,二-‐'' ̄ン'"゛
 ̄――--___,゙'-、,、  ,/三三三三三三三三三三三三三三三三v-、三三三三三三三㍉、゙''ー ,,_
             `'ジ7"三三三_,,vi丶三三三/.i三三三三三三三三ヽ_ `|三三三三o三三三゙!ミ-/  .`\__、
      ._,, -'' /  ./ ;;.,r‐'''"゛ ./゙三三三/ .、 |三三三三三三三三三~ 三三三三\ .`゙'''ー-ゝ `'-、、 ‐. ̄ ̄
   _..-''´._ /   / ./   、 l三三三/  / .!三三三三三三三三____三三三三三l,_       `゙''''ー- ..
^'''" _ /    ./,./    .,/-l三三三/  _,!__/三三三三三三三三三゙'''ー、, `'''ー ..__三三゙'-、
._..-'"     ,/;i./ .ー ̄^゙'、.,..-''゙三-''7;i,゙_‐´ .,./ 三三三三三 ! ヽ三三三三三゙ゝ、__二ュ三三ヽ、
     ._.. -゙‐─^゙~゙''ー ../゙'''ク´   /三三゙'゙三三三三三三l′ |三三三三三三,____三三三、三三`'、
__‐''"            /     l三三三三三三 /.l三三ヽ .!三三三三 |     ̄ !.、 `'''ーxy..ミll― .__
               /     l丶;.,./ 三-、三/  .l三三三三、三三三|      .| .!     `'-,,ヽ、
                /     ./ /  / ゛  ..l′   .l三三三./ \三三|      .| .|       `'ヽ、
_,,.. -‐''''^゙ ̄ー―┐       ,/'"  /      l,    .ー!'、.;;ノ    `''''、;;.!     │.ヽ            `'-、、
        / /      ,/    ./       .,イ     .! \         ゙' li      ヽr'"'、,
     ,/゛ .`./     /     ./       / .!     .!   ヽ       .ヽ      ヽ  .|'-

直下

12:ええい、が め お べ ら だ!
34:ええい、過去とか未来からの使者だ!
56:ええい、もうどうにでもなれ!
78:ええい、第三陣営の出現、共闘ルートだ!
90:ええい、唐突な覚醒イベントだ!

5:シャッフル発生&時空移転&全陣営令呪喪失欲望解放モードへ

直下、貴方の鯖

1:刑剣
2:刑槍
3:刑暗
4:刑狂
5:虹剣
6:虹槍
7:虹騎
8:虹暗
9:虹狂
0:反

って、あれ?虹弓とかアゲランがいない。何か条件があるのか

8:虹暗

                                            /*,. '´  _,.ィ   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                                       ,.z≦7!      //_z ///7 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
             ,.イ              _,. -‐≦-ミ三/     _'z ////三7〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:.:.
              ,. */              rf/////////三{、   /////'ニ三三!:.:.:.:.:.:.:.:.:,. -‐ ¨ ̄     ̄`ヾ:.:
.           /**/                  i!/////////三三}、   !////三,. ≦//ヾ==ニ=ミ
        /****ゝ- .,_   ,.             {////≦三ヾニ=イ//ヽ、i///ニ./////,イ/////z≦7
.       , '*******r‐==‐'´         r={/イ三三三リ三〈//r '´ .l'/,{ニ//,≦///z≦三三/-‐:.:.:.:¨ ̄ ̄¨:. 、
.      ,.'********,.ニ==-          i!三三三>=イ三三}くz7Уi//!////z≦三三三イ/!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
.    ,.'******, '´         、        i!三三ニ/////,i!三7イ/У/i//l!≦////////// -イヾ:.:.:.:.:.:.:.//ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.
    /******/            ヾ*Y    i!三ニ7' <///イニ7/////イヾ//////>≦/ム//////ヾ:.:.:.;'///ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.
.  ,'******/           }*i      l!三ニ{、   !Y/i!ィУ//イ/////ヾ_/イ=={///∧///////ヾ!////,ハ:.:.:.:.:.:.:
.  ,'******,'               /*.!.     ∨ニ>'__,人ミヾ///イ///r≦ヘ'/∧'/////7=ミ///////,i!//////i:.:.:.:.:.:
.  i******{            /**j        {i/////i!>-イ////ハ三ニヾ/ム'/,r‐く三三ヘ//////i!//////777:.:.:
ヘ. {******!              /***!         _ムヾ'//////,i!i!ヾ'///ム<´////ヾ   ヾニ三7ヾ////!/////777:.:.:.:.
*ヘ{******',          ,'****!      くミ/////!///r'ニ!三≧=ミ///////∧   ヾニ7  i:ヾ{/j//イ⌒ く:.:.:.:.:.
.、********ヘ         {*****、       Y--ミヾY/!/iニi!三三三三ヾ//////ハ    ∨  ,':.:.:/У///////!:.:.:.:.
 \.*******ヽ、         {******`ー―- 、,{//ミ///!'/,i!ニ}=-‐--=ニ三> 、'///     ./:.:.:.У////////,!:.:.:.:
    ヾ********`  、    Y*******{__,. イ*/////У/i!/,i!ニ//////////////リヾ'      ./:.:.:.〈//////////i!:.:.:.:
   `ー='、********`  、  ヽ*******//リイ///////ィ !/i`ヾ/////////////ノ    r=≦:.:.:.:.:.:.:.:Y/////////!:.:.:.:.
      `ヾ**********\_ ノ****/ニミノ/////,r≦**`ー- イ////////////ー 、 ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_;!//-‐=ミ/ノ:.:.:.:.

        ,.イ ヾ***************_i//'//////j**********!//////////イ:.:._:`´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ///-‐=‐-ミム/イ:.:
.       /**、  ヾ***********//,{/////>' ´********* /////////ィz7/////二ニ=-:.:.:.:{////////ィ///ムハ:.:/
      {.***ヽ.  Y*****ィ***,'//ム、f´*************,.イ////>' ´////イ/7ミ三/:.:.:.:.:.:∨///イ三ヘ/////}/
、 ,. -‐ァ }*****ヽ ノ****//Y≦ヾ>‐''***** r-‐‐ 、_rイ///ィ///////ィ///!///≧=y==≦/∧三三ニ!///

*Y***{ /**********ィ≦/ィ//Y彡'********.∨/>=≦i!//イ'/////,/rイ/ハ=≦ヾ/i!/イ//////!-、ムニ,. イ/Y
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`Y***************ヾム.{'/Y¨*************//////ノニi////////////////Y'////ニ,ィ7777iイ/ノ个{'//iイ
.ノ******************.乂ノ*************.,'//////三三三≧ァミ//////////!//く>' //////,!イ'//,! 〉//,i!


【…次回から時空の狭間で混戦モードに突入します】

【一部陣営を除き、鯖シャッフル&欲望や迷い、後悔を解放した暴走状態にありますので、会話を行うことで物語を有利に進めましょう!】

【というわkで本日ここまで、おつかれさまでした】

>>125 純粋に自鯖なのでシャッフルから外れたのと、あまりにも相性が悪すぎるってだけですね】

乙、大戦特有の特殊連打による展開畳み
他の陣営の鯖は>>1の裁量?

>>136 遭遇する度に判定、よって完全ランダムです

【ちょっち再開】

周囲を警戒し、確認する。
だが、後になって思う。事態はそれどころじゃなかったと。

突然、何かが割れるような音がした。
その音の方向には、何か異様なそれがあり。何かは分からないが、明確な罅があった。
そして訝しむ事もできないまま、突如視界にも罅が入り、何か体が浮くような感覚を受け。
俺の意識は、断絶した。

【第五クール、終了。エクストラクールに移行します】


【エクストラクール:第一ターン】

【時の狭間】

声が聞こえる。

『…俺は、狂犬、全てを隠し、全てを殺す』
『馬鹿か、人として生まれたのだろう!? ならば何故世界に興味を抱かない! 事象に夢を抱かない! そんなものは人では無い! できそこないの木偶の棒だ!』
『…ならば、お前は教えてくれるのか』
『…ふむ、いや、ここで死ぬことになるかと思っていたが、…これはなかなか興味深いな。よし、いいだろう、人でなし。私の研究に付き合え』
『研究』
『ああ、人として生きる意味だ。同じ人でなしどうし、仲良くやろうじゃあないか』

これは、あの時の記憶だ。俺が人として生まれ直した最初の記憶だ。
それまでの日々は摩耗し、夢はまるで砂の城のようにふとした拍子に崩れ。
過去も、未来も、変わらず何かを壊し続けていたんだ。人でなしだから、木偶の棒だから。

…意識が徐々に戻っていく。視界がまだぼやけている。
頭がまるで溶けた金属を流し込まれた様に痛む。
何とかその激痛を耐え、記憶を整理する。あの雪景色から、俺は一体、何処に来たんだ?

周囲を見回す。…それは、どこか懐かしい光景だった。
どこかで何かが焼ける匂いがする、どこかで何かが壊れる音がする、どこかで誰かの叫びが聞こえる。
何時か、何時も見ていたその景色。俺が、人じゃ無かった頃の景色。
悪夢がフラッシュバックするような感覚、膝から力が抜け、地面に倒れ込みそうになったその時。

「待て、ここで倒れられては私が困る」

鎧の手が、俺を引き戻した。…鎧?

「んなっ!?」
「ようやく目覚めたか」

咄嗟にその手を振り払う。そこにいたのは敵のアサシン。
マズイ、こんなのに接近されてたなんざ死んでもシャレになんねえ!
半ば死を覚悟し、破れかぶれになりかけた俺に、やれやれというような様子でアサシンが頭を振った。

「落ち着け…といっても無駄か」
「たりめえだ! この光景、…お前たちの仕業か!」
「…それは分からん。ただ、私に分かるのは、この空間が何処の時代でもなく」

そこでアサシンが息を吸った。

「お前がマスターに変更されている、というだけだ」
「は?」

俺は気づく。確かに、俺の魔力の流れは、目の前のアサシンに向かっていると。

「ハァ――――――ッ!?」


「…私の見解だけで言えば、ここはおそらく聖杯によってつくられた異空間だろう」
「成程な、そもそも不完全なプログラムを強制的にハードにぶち込んだからバグったと」
「ああ、そして、この空間の中では、それ相応の精神力を持っていないと満足に会話もできん」
「…まあ、俺も一瞬潰れそうになったしな」
「…とりあえずはこの空間を抜けるぞ。…おそらく、他のメンツも同じ状況だ。…そしておそらく、この空間を抜けるには」

その先をアサシンは言わない。だが、俺も何となく理解していた。
ここは聖杯によってつくられた異界。なら、ここを抜ける方法は。

「…この戦争を、終わらせること」
「そうだな、そしておそらくはこの戦争から脱落すること」
「…これが人類の未来を破壊する代物だって意味が分かった気がするぜ」

よく見ればこの景色には過去と今、そしておそらくは未来の光景が流動的に移動し、積み重なっている。
この不完全な聖杯は時空を孕む不発弾のようなものじゃないのだろうか。だから、その信管に気付かず触れ、未来を吹き飛ばした。
そこに賭ける願いじゃねえ、これそのものが、未来を吹き飛ばす悪夢なのかもしれねえ。

「…あくまでも俺の仮説だが。…まあ、コノリエに相談してみるか」
「…相談できれば、の話だがな」

直下、そういやアラームどうなったの?

123:まだうっさい
456:流石に止まった
789:これこそがこの世界のカギだったんだよ!

4:流石に止まった

…流石にアラームも止まってやがるな。
さて、じゃあまずは、とこの空間を抜ける術を探してんだが。
…懐かしい離婚届が目の前にあって集中できねえ。やっぱいろんな過去を見せてきやがるこの空間。
まさか今どき高いホンモンの紙使ってまで突きつけてくるとは思わなかったアレだ。いつのまにか親権まで取られてたからな。

「…」
「…心中は察するが、すまんな」
「おい、行動と言動が伴ってねえぞ」

アサシンは心底済まないといった様子で、俺の前にそれを突きつけ、意地でも視界に入れてきやがる。

「すまない、愉しくて仕方がないんだ。クソ、この呪いさえなければ」
「同情するよ…」

…少し話してやろうかとも思うんだが。

「で? 当時の状況を詳しく聞かせてくれるか?」
「…ウゼえ」


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:自由安価

下2

2:コミュ

23:50から↓2、コミュ内容

真名込みでスキル宝具を再提示
そして一応知ってるかもしれないけどうちのセイバー、あれランスロットじゃなくてダゴネット

>>157

>>158 把握しました

【申し訳ない、異常に早いですが本日ここまで、お疲れ様でした】

【昨日は早かったから今日は早めに再開】

>>157

なんとか離婚届をひったくりバラバラに引きちぎる。
ったく、…とりあえず互いの情報交換はしとくか。

「おい、アサシン」
「何だ」
「お前のスキルと宝具、改めて提示してくれるか? 真名はアグラヴェイン、でいいんだな?」
「ああ、間違いない。で、スキルと宝具だったな」

【アサシンの情報を改めて公開します】

≪クラス≫:アサシン

【真名】:アグラヴェイン
【属性】:混沌・悪

【筋】:C+
【耐】:B+
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:E-
【宝具】:B

                      ハ

                         /:::::\       -r 、
                     /_::::::::__ヽ  ,.イニニ/ニム
                   /ニニi´ニニヾニニ=/ニニム

.       ______         /ニニニi,ニニニ,}____/ニニニ゙,
      「ニニニニニ≧x、   r'― 、ニニ.iニニ,イ′::::}――ォニi!
      |l|::::::::::::::::::::::::`マ\__|:::::::::::\ニi,/ /:::::::::ム:::/ニ/___
      |l|::::::::::::::::::::::::::::::::\\、:::::::::::::ヾ=彡' :::::::::,'::i´ニニ/ニ/      ><
      |l|::::::::::_____::::::::\ヾ:::::::::::::::::i::::::::::::::/::::,二ニ/ニイ   ><
      |l|:::::::::「ニニニニ≧x:::ヽ\:::::::::::::!::::::::::/::::/ニニ/≦ ><
      |l|:::::::::|lY´:::___`ヾ〉 〉/\::::::::i:::::::/{:::/ニ><              ><
.     八V :::::|l|:::__|三三三三三≧ュ、\::::i:::/ ><           ><
        \、_|/::::!ニ{ ̄ ̄ ̄r<≧__ヽ ><            ><ニr≦/}
       /`:{\::::!ニ{ _r‐{ ̄{///,.{ニ{/            ><∧{ ̄`マニノ´//∧
      /::::::::::\.ヽニY/{'/{___{_{__∨ハ___ ><,ニニ\ ム∧ー一/// ´}
.      i\_,. <:::/::\{/⊥,\/\ハ__∨ムノニニヽ ‘, ∨ニニニヽム∧ニニ'´<__/i
.      |:::::!::::::::::/::,. <\_\__>-r≦三ヽニニニ∧‘, ∨ニニニ∧ゞ>=≦,,___,.イ
.      |:::::!::>r<ニニ>>‐>'ゞ=>― '二ニニニ∧‘, ∨ニニニ∧´    \__}'´
     八:/ニニ>''´{≧======彳ニ\ニニニニニ∧ゞイ''<ニニ∧
      ヾー― '   人ニニニニニニ/∨ニニニニ,∧イ´∨ニ>―'
.                \ニニ>≦´∨ニ\ ̄ ̄マヾ〉.  ∨ニ∧
                Y{´ニ>''´ニ∨ニ/,ヽニニ∧.     ∨ニ∧
                  弋´ニニニニ∨/ニニ∨ニ∧、---ミVニニ}
            -、_厂≧〈ニニニニニ''ニニニ∨ニニハムニニ`ゞ '

        >''´ニニニ\ニゞ=ミ、ニニニニニニ/ゞニニi}∧ニニニヽ
【特徴】:英霊・騎士

【クラススキル】
◆気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

 【奇襲、索敵にランク-2の+補正、最低は+1で固定】

【保有スキル】
◆聖者の数字:A
 兄ガウェイン卿と同様の特殊体質。
 午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の3時間だけ、
 幸運を除く全てのパラメーターが1.5倍まで上昇する。

 【朝、昼の行動時、【運】を除く全ステータスに+1】

 【朝、昼の行動時、全行動に+1補正】

◆無辜の怪物:C
 邪悪な騎士、円卓崩壊原因の一人。
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた騎士の姿。
 能力・属性が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

 【フレーバースキル】

【宝具】
◆『日輪宿す騎士の堅手(アグラヴェイン・ハードハンド)』
ランク:B-(B) 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

 堅き手と称されたアグラヴェインの両腕。
 名立たる名剣に匹敵する強度を持ち紅蓮を纏う太陽拳。
 魔力を注ぐほど炎熱は上がり事実上、その威力に上限はない。
 ただし、現在は無辜の怪物と召喚クラスの影響により黒化し出力が不安定になっている。

 【注ぐ魔力量を設定可能、一度に注入可能なのは三回分の魔力のみ】

 【最大で七つ分まで魔力注入が可能】

 【一回注入するごとに、【運】を除く全てのステータスに+1補正】

 【ただし、一回注入するごとに暴発判定を行う。暴発した場合は、アサシン自身とその場に存在する半数のユニットに負傷判定を与え、注入した魔力量は0にもどる】

「やっぱステータス高えよな」
「仮にも円卓の末席に座っている。これくらいは当然だ、王や兄はビーム出せるぞ」
「ビームって…」

…ん? そういやこの空間、夜も朝もねえんじゃねえの?

「アサシン、お前のスキル、どういう扱いになるんだ?」
「ああ、確かにな。少し待っていろ」


直下、【聖者の数字】扱い

123:基本使えない
456:移動の度に判定
789:常時使える

7:使える

「…どうやらこの空間は朝も夜も区別が無い。時間ですら曖昧だ」
「…御託はいいから結論だけ手短に話せ」
「ほう、今の私にそんなことを言えば舌の根が乾くまで話せるぞ?」
「それは長いのか短いのかよく分かんねえよ…、いいから話せ」
「ふん、まあ、常時使えるようだな」

…マジか。そりゃついてるじゃねえか!

「ただ、運が悪ければすべておじゃんだがな」
「気勢を削ぐこと言うんじゃねえよ」

だが、これで十分戦える。あとは宝具がどんだけ使えるか、だよなあ。

「そういえば、だが」
「何だ?」
「そちらのセイバーだが」

…あー、そういやこいつはランスロットと勘違いしたままだったか。

「ああ、お前はランスロットだと思ってたんだったな」
「やはり違ったか。まあ、腹立たしい間男ではあるが、この私を殺したのだ、ああも弱くては困る。大方ダゴネットの間抜けあたりだろう」
「ご名答、アイツはダゴネットだよ」
「ふん、道化師風情が、竪琴でもかき鳴らして歌でも歌っておけばよいのに紛らわしい真似を。次に会った時は地に頭を付けさせてやる」

えらく辛辣だな。これも信仰の呪いって奴か?

「…だが、不思議ではあるな」
「? 何がだよ」
「奴はそれこそ人生楽しければいいという馬鹿だ。そんな男に、戦争に加わってまで成し遂げたい願いがあるものか、とな」

そう言ってアサシンは首を大きく捻った。

【自陣営の行動を終了します】


直下、他陣営行動再判定、成功以上で敵対的接触、失敗で日常【混乱】-1

5:日常

直下、↓2、行動陣営

1:コノリエ
2:フェルディナ
3:欅
4:朝霧
5:ダークブラック
6:バレンシア
7:セーラ
8:蓮華
9:ヘレネ

9、3:ヘレネ、欅

直下、↓2、それぞれの鯖、被りは安価下

1:刑剣
2:刑弓
3:刑暗
4:刑狂
5:虹剣
6:虹弓
7:虹槍
8:虹魔
9:虹狂
0:アゲラン

ヘレネ:虹アーチャー

欅:虹キャスター


城塞と研究室が組み合わさった様な奇妙な空間。
そこで顔を見合わせていたのはホムンクルス、ヘレネとアーチャー。
互いにぎりりと目を眇め、沈黙を守る。

「…」
「…」
「…」
「…」
「「…」」

そしてしばらく空間を重苦しい静寂が包み。
それに耐えかねたように二人の口が同時に開かれた。

「「死にたくないッ!!!」」

二人そろって異口同音に叫ぶと、目尻を緩ませ、何かに怯えるように二人は膝を抱え、頭を丸めて座り込む。
震えながら譫言を呟くその姿はまるで年相応の少女のようで。

「嫌だ嫌だ嫌だ! 俺はまだ人として生きてねえ! こんなフラスコの中で一生を終えるなんざ御免だ! 俺だって人として生きてえ!」
「嫌だ嫌だ嫌だ! 私は死ねない! 死んだらきっと「正統性のない妾の子が」とか言われて成蟜や皆に恨まれる、虐められる! そんなところには行きたくない!」

互いに互いの言葉を聞き、二人は顔を上げる。
その視線は交錯し、またも沈黙が訪れた。

「「…」」

そしてまたも二人は同時に立ち上がり、同時にがしりと握手を交わす。

「協力しよう、アーチャー、俺達が生き残るために」
「奇遇ね、私もそう思っていた。私は死にたくないもの」
「はは、ビビりどうし仲良くしようぜ」
「わ、私はビビりなどでは無いわ!」

だが、その手はまだ二人とも震えている。


直下、ヘレネ行動判定

123:コミュ
456:移動
789:索敵

5:移動

「…と、兎に角移動しようぜ、ここはちょっと」
「…うん、嫌なことばかり思い出す」
「ってわけだ。じゃ、ちょっと頭に乗らせろ」
「え」
「大丈夫だよ、軽いから」

ヘレネが跳び上がりアーチャーの頭上へと。

「…確かに」
「だろ? ところでアーチャー、何か決めときたいことはあるか?」
「…そうね、妾を裏切らないでくれれば、それだけでいいわ」
「そんなんでいいのかよ、安い女だな、お前」
「…何とでも言えばいい。妾は、残忍で、悪逆で、淫蕩な」

ブツブツと呟き始めたアーチャーをヘレネは一瞥し。

「あー、成程。そう言う感じね」

一人頷くのだった。

直下、ヘレネ遭遇判定、成功以上で遭遇、失敗で遭遇せず

4:遭遇せず

直下、欅状況

123:殺人衝動
456:そもそも馬鹿なのでそのまんま
789:悪霊ちゃん

この空間って最後の一騎となるまで続くの?

9:悪霊ちゃん主導モード

「えー、というわけで、よく分からんのじゃがまあ、あれじゃよ。ラブワゴンとかで乗り合わせたくらいのテンションでおーけー?」
『いや、それ知らないんですけど…』

一方、何処かの岩壁と暗い夜道を足して二で割った様な空間で話すは欅とキャスター。

「あー、知らんのか。まあええわい、で、お嬢ちゃんはあれじゃって? 悪霊じゃって?」
『ああ、はい。でもまあ、ほとんど悪の部分は消えてますので』
「でもほら、その子の人格操ってんじゃろ? 駄目じゃよ? 憑依系は受けるけど面白くするにはやっぱり技術がいるからのう」
『…何の話をしているのか分かりませんけど、まあ、この馬鹿に主導権握らせたらこんな空間ですからね、何されるか分かったもんじゃないですし』

どこか危機感のない会話を繰り広げる二人。

「ふむふむ、まあいいんじゃないかな、知らんけど。…じゃあどうするかのう」


直下、キャスターメイン行動判定

123:礼装作成
456:索敵
789:移動

>>210 同じ程度の特殊が出ない限りはその予定です

2:礼装作成

「そういやここに来るまでに礼装使い切ったんじゃよね。すまんがマスター、ちょっと枝かなんか取ってきてくれんかの」
『あ、はい、分かりました』
「無理しちゃいかんよ。女の子なんじゃから、赤ちゃん産めなくなるぞい」
『それ、セクハラですよ』
「セクハラ? 何それ、知らんのう」


【他陣営の描写を終了します】


【エクストラクール:第二ターン】

「さて、心強い味方もできた」
「分からんぞ? 背後からその胸を貫く準備をしているかもしれん」
「冗談でも止めてくれよ…」


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:自由安価

下2

1:索敵

「じゃあ、折角アサシンなんだ、索敵やってくれるか?」
「ああ、お前より優秀なマスターがいれば乗り換えるやもしれんがな。覚悟しておけ?」
「…何でそう小物臭いかなあ」


↓2、方法(同時判定)

1:自分で
2:アサシンに(【気配遮断】適応されます)
3:二人で(【気配遮断】適応されます)
4:道具作成(成功率三割)
5:自由安価

3:99、自陣営に不利な特殊判定

直下

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: :|lll| . 二二ニニ/二二二二二ニハニヽx==ミ::::::/{ニ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|lll|.. 二二二/二二二二二二二/ニニハ::::」::}:::Y !ニ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|lll|..゙二ニ>个<二二, 、二ニニイ二ニリト、:::Lノ |ニ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|lll|゙r≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ√ニ>'´L_i::|::}::::|::>f!ニ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|lll|゙::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V´::::::::::::::::::::::≧=-ュ:!ニ
――:::―::::::┐: : : : : : : : : : : : : : |lll|゙::::::::::::::::::::::::::::::___::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::>'ニiニ
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:::::::::::::::::::::::::│: : : : : : : : : : : : : : |lll|::::::::::::::::::/ ,イ{ニリ´::::::::::::::::::i>'´::7:/二二二V=
:::::::::::::::::::::::::│: : : : : : : : : : : : : : |lll| ::::::::::/=彡'ニニ/::::::::::::::::::::::リ:::::://7二ニニニⅥ
:::::::::::::::::::::::::│: : : : : : : : : : : : : : |lll|゙::::::厶イ二二ニ/::::::::::::::>:':´:::::://::,'二二二二二
:::::::::::::::::::::::::│: : : : : : : : : : : : : : |lll|::::/二二ニニ/::::::::::/:::::::::::::::/:,':::,'ニ二二二二二
:::::::::::::::::::::::::│: : : : : : : : : : : : : : |lll|彳:ゝミ二二/:::::::/:::::::::::::::;:イ::/::::i二二二二二二
:::::::::::::::::::::::::│: : : : : : : : : : : : : : |lll|::/:::|:::ハニニ/::::/:::::::::::::::∠::::〃::::{二二二二二二
:::::::::::::::::::::::::├‐tュ‐‐┬‐tュ――゙|lll|..::::::{::::::::7::/:::::::::::::::/:::::/::::7┤二ニ==ミ二ニ
:::::::::::::::::::::::::│::∥::::::∥: :ll: : : :.:.:|lll|゙:::::::ヘ::::::{/::::::::::::::::/:::::/:/::::/{={=〃ニ{:::::::::::\
:::::::::::::::::::::::::│::∥::::::∥: :|!____::|lll|゙ ̄:::::::::::::::::::::>'´:::::/:::::/::::/:iニ:Ⅵニニ∨:::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::_j ̄|! ̄:`|! ̄|!: :/: : ̄:l゙::::::::::---<::::::::::<::::::/::/:::jニニヘ二二\:::::::::

123:解剖解剖ー!
456:悪役悪役ー!
789:改造改造ー!

7:暴走フェルディナ

直下、フェルディナサーヴァント

123:虹狂
456:虹剣
789:アゲラン

元奥さん ??? フェルディナ
真ん中誰だっけ

>>234 アサシンの裏切りでした

1:虹狂

【日本刀振り回すマシーンが完成したところで一旦中断、続きは遅くに】

>>216そこはデータ開示すればわかるさ
所で虹狂の宝具はいつ解除される?ずっと虹狂withフェルディナのターン?

>>243 一応任意で着脱可能なので。ただし、着用しなければ戦いにくくはなります。

【再開】

「どうせだ、二人で動いてみるか」
「ああ、なるほど、油断させておいて背中から刺す計画を見こされた、ということか」
「そんな物騒なこと考えていたのカネ?」

…どうもどこまでホントでどこから冗談なのか掴めんな。

と、そんなこんなで、ようやく俺たちの空間を超えた。
途中で閨に潜り込んだ時はブチ切れかけたアサシンを止めるのに必死だったりもしたがそこは割愛しておこう。


「で、だ」
「この空間の構成者に心当たりは?」
「大アリだよ」

周囲から蒸気や金槌の音が聞こえる。あっちに見えるのは砲塔だろうか。
無骨な金属片が散らばる一方で、あちこちに見えるそう言った機械は鏡のように磨き上げられている。
ここはおそらく、フェルディナの領域だ。

「多分俺の部下だな。…そこいらに掛かってるそれには心当たりはねえが」

そう、ただ異質な点を上げるとするならば、彼方此方に掛けられた日本刀。
その一部は血に濡れ、一部はへし折られている。

「それに関してはこちらのバーサーカーだろうな。もっとも、アイツと話したことは無いが」

成程ね、まあ、それならこの景色も納得できるわ。

「…油断するなよ。おそらくこの空間に呑まれた人間には今までの関係は通じないからな」
「ああ、だが、殺す必要はねえ、だろ?」
「ふん、甘いことだ」
「そう言うなっての。…来るぞ!」

咄嗟に飛び退くと俺が立っていたまさにそこ目がけ、砲弾が撃ち込まれた。
炸裂する時の破片が俺を掠めていく。

「よう、ずいぶんなご挨拶じゃねえの」
「いえいえ、それほどでもありますね」

攻撃の方向には一振りの刀を背負ったフェルディナが。

「…バーサーカーにはマスターに精神汚染を与える効果もある」
「成程ね、道理で躊躇が無いわけだわ」

足からのホバーで中空に浮くフェルディナはどこか濁った笑みをこちらに向けてくる。

「どうですか! 隊長! この世界は!」
「おう、古くせえな」
「おっと、おっしゃいますねえ! ですが見てくださいよこの機能美! もう何か見てるだけで濡れちゃいますよね!」
「…あんまり部下の口から聞きたい台詞じゃ無かったなあ」
「うふふ、ですが私はさらなる改造を続けます! この美を、この體を、より完成形に近づける為!」

…成程、この空間に触発された感情は改造への執着と、機械美への追及か。

「そして私は電子の海に生きる機械人間とナルノデス! 何と美しいことでしょう! …隊長、貴方はその邪魔をなさるおつもりで?」
「いや、そんな気は」
「そうでしょうねえ! 技術者は淘汰される運命なのです! この美しさを分からない奴は死ね! 私はまだ改造し続けるのです!」
「おい、ちょっと」
「そして私は電子の海に…、アレ? 私って、誰でしたっけ? 私は、記憶の、コピー? オリジナル? おやあ? 生きるとは、なんですか?」

様子がおかしくなってきた。あちこちを曲げ、傾げ、まるでバグの起こった人形のように。
だが、その言葉の端々から伝わってくるのは、恐れ、か。

「過去? 未来? それは全て改造の先に記憶とは演繹法の先に歌う鉄塔でございます? あれは何? それはノイマンのお弁当でした」
「…そうか、まあ、そうだわな。…改造への執着、機械美の追求、そしてもう一つ、自分を何度も繰り返したんだ、そのアイデンティティも危うくなるわな」
「もう、駄目でしょうか、オイルはライオン、お、お、お、おぉぉぉぉぉぉぉ…」

とうとうガクガクと震え始めた、…とにかく止めなきゃいけねえ。

「アサシン、行けるか?」
「ふむ、もちろん、と言いたいな。だが、あちらも準備は整ったようだぞ」
「あ?」

見ると、フェルディナの動きは停止し、その手に握った刀が光り始めた。
そして一瞬にしてフェルディナを金属の鎧が覆う。歪な歌うような声が聞こえる。

『申し訳ない、マスターが壊れそうでしたので私が防ぎました』
「…バーサーカーか!」
『ええ、さて、では死合いましょうか』
「ちょっと待て! フェルディナを解放しやがれ!」
『それはできない相談です。私は武器、使われなければ存在する価値もない。それとも貴方は私からその意味まで剥奪するおつもりで?』

…駄目だ、話が通じねえ。戦うしかねえようだな。

「…アサシン、中身が死なねえように頼む」
「善処しよう」
『ふ、ふふふ! これこそ私が望んでいたモノだ! 妖刀と恐れられ、もはや引き抜かれることもなくなった! そんなのは武器とは言わない!』

バーサーカーの声が耳に響く。中身のフェルディナは完全に乗っ取られている状態か。

『さあ、朧げに私を描いてきた名も知らぬ者達よ。喜ぶといい、今此処に君たちが理想は成る』

『我が名を思い、我が名を語り、我が名を夢にし、我が名を恐れ、そして呪った諸君らが齎した空想の産物』

『大衆の理想に打たれ鍛えられた其の刀の銘は……村正なり』

肌が引きつるような殺気が満ちる。…妖刀村正、伊達じゃねえようだな。


直下、フェルディナの装備判定

123:新メカ搭載
456:【錆鉄砲壁】
789:バーサーカーのみ

6:装備【錆鉄砲壁】

【バーサーカー】

【筋】 6
【耐】 8
【敏】 3
【魔】 7
【運】 4

◆『肥大怪奇・伝承憑依(さとことばあわせかがみ)』

  【発動次、マスターのステータスに自分のステータス、スキルを加え、マスターを戦闘可能なユニットに変更する】

  【相手の防御に関するスキル効果をCランクまで無効化する】

  【この宝具を発動するごとに、マスターに【精神汚染】を付与、使用する度上昇していく】

  【この宝具は使用後、一日の間使用不可能になり、使用したマスターは負傷状態になる】


【【錆鉄砲壁】:【体】+1【心】+3【知】-1【一回限り有利を無効化】【【盲想砲哮】使用時には使用不可】】


【アサシン】

【筋】:5
【耐】:6
【敏】:4
【魔】:5
【幸運】:0


23:37より↓2、アサシン【日輪宿す騎士の堅手】使用するか、する場合は回数併記


◆『日輪宿す騎士の堅手(アグラヴェイン・ハードハンド)』
ランク:B-(B) 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

 堅き手と称されたアグラヴェインの両腕。
 名立たる名剣に匹敵する強度を持ち紅蓮を纏う太陽拳。
 魔力を注ぐほど炎熱は上がり事実上、その威力に上限はない。
 ただし、現在は無辜の怪物と召喚クラスの影響により黒化し出力が不安定になっている。

 【注ぐ魔力量を設定可能、一度に注入可能なのは三回分の魔力のみ】

 【最大で七つ分まで魔力注入が可能】

 【一回注入するごとに、【運】を除く全てのステータスに+1補正】

 【ただし、一回注入するごとに暴発判定を行う。暴発した場合は、アサシン自身とその場に存在する半数のユニットに負傷判定を与え、注入した魔力量は0にもどる】

【ついでに失敗率は補正含め3割、23:40まで延長します】

>>258
あ、そうだっけ
けどステータス差考えると…

2回注入

>>263 二回チャージ

直下、↓2、5以上で成功【聖者の数字】+1

やはりこの空間だと他陣営と遭遇したら戦闘はまのがれないのか

>>267 今回は索敵なので逃れられた可能性のほうが高かったんですけどね(遠い目)


4、4:W暴発により全員負傷


直下、アサシン【聖者の数字】-1

↓2、貴方【『元』猟犬】+1

↓3、フェルディナ


1234:無傷
567:負傷
89:重傷

1、9、3:貴方だけ重傷

【バーサーカー】

【筋】 6
【耐】 8
【敏】 3
【魔】 7
【運】 4

◆『肥大怪奇・伝承憑依(さとことばあわせかがみ)』

  【発動次、マスターのステータスに自分のステータス、スキルを加え、マスターを戦闘可能なユニットに変更する】

  【相手の防御に関するスキル効果をCランクまで無効化する】

  【この宝具を発動するごとに、マスターに【精神汚染】を付与、使用する度上昇していく】

  【この宝具は使用後、一日の間使用不可能になり、使用したマスターは負傷状態になる】


【【錆鉄砲壁】:【体】+1【心】+3【知】-1【一回限り有利を無効化】【【盲想砲哮】使用時には使用不可】】


【アサシン】

【筋】:5
【耐】:6
【敏】:4
【魔】:5
【運】:0

◆聖者の数字:A
 兄ガウェイン卿と同様の特殊体質。
 午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の3時間だけ、幸運を除く全てのパラメーターが+1まで上昇する。

 【朝、昼の行動時、【運】を除く全ステータスに+1】

 【朝、昼の行動時、全行動に+1補正】


【1ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、バーサーカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

アサシン【敏】選択

4+4-8=0

バーサーカー【筋】選択

6+3-6=3


【バーサーカー有利獲得】


【2ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、バーサーカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

アサシン【敏】選択

4+9-8=5

バーサーカー【魔】選択

7+2=9


【3ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、バーサーカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

アサシン【敏】選択

4+5-8=1

バーサーカー【魔】選択

7+4=11


【バーサーカーの勝利です!】


直下、アサシン消滅判定、クリティカル以外で消滅【聖者の数字】+1

9:クリティカル

直下、逃走判定、成功以上で負傷逃走、失敗で重傷逃走【聖者の数字】+1【重傷】-1

9:アサシン負傷し逃走

【というわけで首の皮一枚繋がったところで本日ここまで、お疲れ様でした】

【申し訳ない、本日お休み】

【少しだけ再開】

『はは、私に立ち向かう? ええ、いいでしょう、いいでしょう、それでこそ武器の本懐! さあ、全力を以て死合いましょう!』

全身を鋼に囲まれたフェルディナがさらに背から巨大な障壁を展開する。
白銀に磨き上げられたその盾は、堅固な外殻をさらに強化する。

『さあ、鎧兜は武士の誉れ! 私は一介の得物に過ぎませぬが、心躍る殺し合いを!』

                                  /ヽ
                          ,      /   〉
                             / 〉     /   / !
                        / /     /   /: :|
                ト、      ノ /    /   /: : :
                | '.  ∠ ̄乙:' 〉   /   /: : :/
                |  '. { ム彡ヘ 人..ヘ/  /: : :〈___         _
                 _  !   :.∨ィ≠rく/イ     ヽ´ : ヽ  }:::}x≦二ニ=x´  ノ
              ヘ: : 〉|_    }ト、ソ〉ノ´: :|/:::ヽ  〉. : > ´、 ノ ノ   }: : : :} /
             / ノ: /`/ハ.  /イV ´: : ,.:´ !::`ヽ:::ハ /: / ゝ―< ..<: :>'_
        / /:/ヽ{::{::::}∠: :イ::::::∨:::/:ヽ::::, x≦三三>―‐<: : > ´ー― 、ヽ

       〃〉 ´イ Φ } 〉´  〈`ー―‐}:/::〈::::〈三三> ´ー―‐一 ´       }ノ
      〈/⌒ヽ  / { .r:.  /  ̄ ̄/: :7:::V/_    >、           /
       {_    } ´   '. |:::| /   .イ_:_/_∠.{_ ヽ  〈  }  __  - ―   ´
      /:::`ヽ ノr≠彡<'.ゝ'/  // ヘ::::::::::::::ハ::::} }   } ム ´
      ノイ:/:/:ハ ゝ<> ´ ∨  ノィ/::/}一Y´::イヽ ノ_.ノ´
    ´ ノ/イ/_{:}≠彡 ノ   `Yゝ::{人ノ≠¨人::ノ:_:/
    ィ≦〈/{/ `  `¨´   .r≠{x≠> ´: (:/ヽ_
. ∠≠´               /:`¨´:ノ ´ゝ> ´>_´ ゝヽ
                 〈:_ ィ}: : /: :/::/  〈 .〈ヽ\
               / ノ{::/:/: : : :イ〃::!   ヽ \\\
               〃 / V:/: :厂 { {{::::ノ / ヽ :.ーヘ \〉
               _/ー   /:/: / \.ヽゝ{ 〈   '. '. } \〉、
        |\ { { __.〈:/:ノ   `¨´V∧   } ∧!   \ヽ、
        |  ヽⅣ三三7 `          V∧  ノ  ハ     \〉

歌うような声が耳に痛い。
…もはや完全にロボ染みたその挙動。

「アサシン、勝てそうか?」
「五分より少し分が悪いといったところだな。まあ、我々には奥の手がある。それさえ使ってしまえばあの程度の蚊トンボ、一撃よ、つまり」
「おい待て、その先を言うんじゃねえ」
「この勝負! 私たちの勝利だ!」
「…」

何でだ、何でこんな頼れそうなのに小物臭くてしかもなんか妙に信用できないんだ。

「…分かった、宝具の使用を許可する!」
「フハハ、分かっているな、マスター。では、殲滅するぞ」
「おう、頼んだ」

と、言いつつ後ろに下がる。
正直な話、コイツの特性を考えるに嫌な予感しかしねえ。
黒い光がアサシンの手に溜まっていく。その手が徐々に熱を帯びていくのがここからでも分かる。
堅き手のアグラヴェイン。その名は伊達じゃねえってことか。と、感心していると。

「…何!? 出力が…! マズイ、暴発するぞ!」
「は!?」

その叫びと共に暴発した焔は。
あろうことか一番離れていた俺の下へまっすぐと向かい。

「ちょ、何、で…!?」

直撃した。

「熱ッ!? ぬあああっ!? 焼ける、焼ける!?」
「すまん、マスター。大丈夫だ、必ず次は成功する!」
「ちょ、ちょっと待て!?」

俺の制止も聞かずアサシンはまた黒い炎を手に溜め。

結果。

「あちぃっーーーーーーー!? だから止めろっつたろうがッ!?」
「…おかしいな? 昨日は完璧にできたんだが、よし、もう一回」
「止めろっての!」

首を捻り、もう一回魔力を溜めようとするアサシン。
だが、そこに一振りの日本刀が振り落された。アサシンが手甲ではじき返す。

『そろそろ良いでしょうか?』
「無粋な奴め、相手の準備が整うまで待つのが決まりだろう」
『生憎、私は流儀などにはこだわりませんので。で、あるからして、その首、その体、掻っ切らせてもらいましょう!』

バーサーカーの白刃がアサシンを横一文字に叩き斬る。
流れるその剣閃は荒々しき瀑布のごとく。アサシンは一撃一撃を器用にその拳で叩き落とし、また剣を引き抜いた。
剣戟の音が響く。その力は互角か。だが、決定的な違いが、その戦況を変貌させていく。

「…ッ」

その差は明確な一つに過ぎない。
アサシンの一撃はバーサーカーに傷を負わせず、バーサーカーの一撃はアサシンに傷を負わせる。
膂力が同じならばその差は一体どこから出てくるのか。簡単なことだ。その差は、それぞれの装甲の差にあった。
アサシンのそれが一般的な鎧の域を出ないのに対し、バーサーカーのそれは強化された装甲車と一致する。

幾度かの剣劇を終えた一瞬、アサシンの一撃はそれによって弾かれ、大きく隙を見せた脇腹に、バーサーカーの一撃が喰らい付いた。

『今宵、私は、血を欲す…、籠釣瓶なるか、村雨なるか、その名はもはや何でもなく、我が名は一振りの凶刃である…、覚悟ッ!』

薙ぎ払われたその一撃は、空間すらも断絶するかのごとき不可視の一撃。
その名を妖刀として挙げられた一撃は、違わずアサシンに深傷を負わせ、飛び散る血潮に塗れ、ぬらぬらと艶めかしく光る。

アサシンが腹の傷を抑え、首を振る。

「…これ以上の戦闘は不可能か。…覚えていろッ! 貴様の首、確かに貰い受けるッ!」
『逃がすと思っているのですか?』

逃げ出したはいいが、手傷を負ったアサシン、その脚はすぐに追いつかれ。
今度こそその体を真二つにせんと、バーサーカーが艶やかに光る。

しかし。

『…!? 動かない、…もう、付いて来れないというのですか。クッ、惜しいことだ』

その腕はだらりと下がり、動かない。徐々に足取りも重くなり、ついにぐしゃりと倒れ込んだ。
それもそうだろう。バーサーカーの本質は人を操り、その潜在能力を発揮することによる。
故に、それを多用し続ければ、人間としてのキャパシティを超え、身体が崩壊していくのも当然だ。
本来ならばまだ時間に猶予は合った。だが、今回は金属生命体と化したフェルディナという特例。
人を動かすのと同様に動かした場合と、その動きには少なかれ問題が発生する。許容量を超えたフェルディナは、既にオーバーヒートを起こしていた。

「…何だか分からんがツイているようだな。此処で止めを刺すこともできるが」
「止めとけ、下手に反撃されて手負いのこっちが対応できるか?」
「確かにな、弱者をいたぶる趣味も、まあ、…無い。では撤退するぞ、マスター」

アサシンが全身に火傷を負った貴方を抱え去っていく。その後姿を見送りながら。

『…ああ、善き、死合いでした。できることなら、もう数瞬、愉しんでいたかったのですがね』

【自陣営の行動を終了します】


直下、他陣営行動再判定、成功以上で敵対的接触、失敗で日常

6:敵対的接触

直下、↓2、接触メンバー

1:虹魔
2:虹弓
3:コノリエ
4:朝霧
5:楠木
6:ラグナ
7:ダークブラック
8:バレンシア
9:セーラ
0:蓮華

6:ラグナ
9:セーラ

直下、ラグナのサーヴァント

↓2、セーラのサーヴァント

1:刑剣
2:刑槍
34:刑弓
5:刑暗
6:刑狂
7:虹剣
8:虹槍
9:反

7:虹剣
2:刑槍

ラグナは駆けていた、背に迫る脅威から。

「…せ、セイバー! ランサーは」
「駄目だな、かなり早いぜ、アイツ」

幸か不幸か、ラグナのサーヴァントは変わらずセイバーのままで。
背後から襲い来るランサーに対応するセイバーの声に少しだけ力を取り戻した。

「でも、どうしてブルーが…」
「よく分からねえがよ、何だかこの空間は入った人間のヤバいとこを引き出すんじゃねえか?」
「ならボクらは」
「知らねえよ、多分俺が無事なのはお前がしっかりしてるからだろうが…、まあ、お前にはそんな欲がねえってことじゃねえの?」
「そんなこと、無いよ。多分」

走りながらもラグナとセイバーは話し続ける。
空間内はさざめく様な波の音に彩られ、血に染まったいくつもの浮遊物で構成されていた。

「ボクは、弱いからさ。できることをやろうとしているだけだから」
「…そうかい、ま、そんくらいがお前らしいや。で、来るぞ」
「え、もう行き止まり」
「なら覚悟を決めな。ここからは命のやり取りじゃねえの?」

ラグナの言う通り、先程まで、飛び伝いになっていた足場はもう存在しない。
まさしく背水の陣となったその背に、ガンガンと響く金属音。

「おいおい、仮にもお前、あそこの一員だったんだろ? もっとカッコつけれねえかね」
「ハッ! 舐めんじゃないよ。アタシは華のモレー様、そんな綺麗ごとなんかとうに捨てちまったね!」

ニヤリと狂犬のような笑みを浮かべる長髪の女がそこには。
やれやれというようにセイバーはその背から十字剣を抜き、立ち向かう。
その様子にランサーはさらに笑みを深め、背後に笑いかけた。

「さて、マスター。ご所望は? 挽肉、目つぶし、皆殺し、何でも望むがまま、ここはまさしくアタシの望んだ悪の華さね!」

ギラギラと輝く瞳に射すくめられたように震えるのは、セーラ。
まるでここが地獄であるかのように周囲を見渡すと、ヒステリックに叫んだ。

「私を、私をここから、この地獄から出して! ねえ! お願い! 私の脚を、誰かが掴んでるの! 私が殺した誰かが!」
「おやおや、お生憎様、つうことは邪魔者は殺してもいいんだね?」
「殺して! 殺して! 私はもう嫌なの! こんな悪夢は、見たくないの!」

錯乱するセーラの言葉尻を捉え、ランサーは笑う。

「ハッハーッ! お墨付きは戴いたぜ! 残念だが地獄から逃れるなんてできやしねえがな! ここは地獄だ、どうせその先も地獄だ! なら、愉しもうじゃねえの! 悪の華、咲き誇る!」
「つまんねえなあ、ここが地獄なら、俺の願いが叶っちまう。それは駄目だぜ? 俺は何もできねえんだから」
「言ってやがる! さあ、殺しあおう、蹂躙しよう、殲滅しよう! アタシは悪党だからなあ! テメエら皆殺しだッ!!!」

髪をザンバラに振り乱し笑うランサー。狂ったようなその声と、錯乱したセーラの叫びが海に響く。

「だ、そうだ。どうする?」
「…仕方がない、何とかランサー、倒せる?」
「知らねえよ。俺は何にもできねえんだから」
「…できなくてもいい、ボクがフォローするから、だから、お願い、セイバーはボクの大切な仲間だから、信じてるから」
「…おいおい、そんな簡単に言うんじゃねえよ。…ま、どうせ無駄だろうけどよ」

そう言いながらもセイバーは剣をつっと撫で。笑った。
その笑みはこの戦争の中、ラグナが初めて見るもので。驚いたように目をこすると既にその表情はいつもの覇気が無いものへと。

「この空間に乗せられるのも悪かねえ、少しだけ、熱くなってやるよ」

だが、その目には確かに何かが光っていた。


【というわけで一旦中断、続きは夜に】

【再開の宴】

直下、ランサー宝具使用判定(此処で消滅やもしれないので使用していない宝具は強制使用)成功以上で【劇薬来たれり華の鉄音】使用、失敗で使用せず【後が無い】+1

↓2、セイバー宝具使用判定【後が無い】+1

123:使用せず
456:【屍晒し】使用
789:どちらも使用

↓3、セーラ、騎乗礼装所持判定、成功以上で所持、失敗で所持せず【ヘレネの手引き】+1

4:使用せず

8:どちらも使用

0:特殊判定

                    ー=≡´: : : : : :///: : : : : ; : : : : : : : : : : : : : ヽ

                        /: : : : : /'///': : : : : /: : : : : : : :、: : :`: : : : .
                           !: : : : ::///u/!: : : : : !ヽ、: : : : : : :ヘ: : :ハ: : : :`
                       マ : : ,` ー -'/,: : : : :ゞ― -、: : : : : ヘ: : :! : : : :

                        ,、': : ://z==x//マ、: : :!/∧!//' , : : : : ヘ:.:l.: : : :.l
                     t.ヽ! i:.、 イ { o i/// ヽ: :.!'rテ=x/ヽ: : : : :ヘ!: : : :.j
                     ヽ `: :ヽ!. 乂 _ノ/////\'{ o j ヽl:.\: : : ヘ : : リ

                   ⊂ニゝ!: : l/////,///ゝ - .' //l: : j:\: : ヘ: /
                    , -= '_l: :.j//////////////,: :j: : :l \:ヽ
                 -: :´ゝ-/.,.l: :.マu //////////////u ///: : : :l;lヽ /ノ `
           . .: :二, :´: : : : : :.://.l: :ヽ/////乂__丿///////.l: : : : llノ/
       . .: : > : : : : : : : : : / .` 弋l: : i \////////////ι///: : : /!.´
     /: :./ /: : : : : : : :./      l.:.:l  ` .、//////_// イ ハ: : :7

    /: : / /: : : : : : : :/        l: :l     j`;:;:;:;:;:;:;:;:;  .,! i: : '
    {: : .{ /: : : : : : : : ´             l:.l   .rニ.i .;:;:;:;:;:;:    j≧: :l
.     !: : !/: : : : : : :/            ヽx≦{.ニ〈 '         ハニ,: l.x
    ヽ:./: : : : : : :.,              x≦ヽニニニl       ' .lニヾlニl lヽ
      {: : : : : : : : ,         r ヽニニヽヽニニニl        lニ 'ニ//ニlヽ
      ヽ: : : : : : : :,          {  ヘニニヘ Vニニニlー-- --一lニニ//ニ/  〉

直下

123:腐れ縁
456:何かすごい礼装
789:錯乱、逃走

5:何かすごい礼装

直下、礼装タイプ、1ほどマスター向き、9ほどサーヴァント向き

↓2、礼装タイプ、1ほど特殊、9ほどシンプル

1:マスター専用

3:結構特殊


【セイレーンメガホン】

                        ,r────,=,───────‐┬ 、
                      |l| lilililililil  i;;;;;!              /   ヽ
                      |l| [ニニ]  !;;;;l             /、     ヽ
                    ヾ====ヾ_ヽ          /:ノ        /
                   /´ ̄ ̄____) `  、 _      /'         /
                     /    ___ ノ      ` `  _/.        /
                    丿    ___ノ           `ヽ      /
 l          ヘ       ./     __ ノ                `ヽ、_/
 l     / ̄ゝ   /      ,--く
 ! ___ /   _ヽ/     /

 く  ヘ             イ
  `>:ヘ         /
      ヽ      /
       ヽ__ /

セイレーンの唄声を再現できるメガホン。
聞けば聞くほど誘惑に抗えなくなっていく。

【戦闘において【質】を選択する度、相手の【知】に-1の補正】



【セイバー陣営】

【筋】:6
【耐】:3
【敏】:3
【魔】:5
【幸運】:1

◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆『屍晒し(ジョリー・ルージュ)』

 【この宝具を使用した際、【筋】に+2補正】

 【この宝具を使用した戦闘で勝利した際、敵となったサーヴァント、マスターに負傷判定を与える】

◆『銀財熔かす大火罪(ヴァンドゥルディ・トレイズ)』

 【令呪三画を失った状態でのみ発動可能】

 【発動次、場に存在するユニットから二つまでを選択する】

 【戦闘決着後、その指定は解除される】

 【その戦闘が終了するまで、そのユニットは【耐】【運】のランクをEに変更する】

 【その戦闘が終了するまで、そのユニットは1の位0の効果を強制不利へ変更する】

 【戦闘終了時、セイバーが消滅する場合、該当ユニットに対し、低確率の死亡判定を行う】

 【この宝具は二回までしか使用できない】


【ラグナ・クリムゾン】

【体】:4
【心】:2
【知】:3
【質】:4
【運】:3


【心頭血海】

≪使用時、【負傷】状態になる(ただし、戦闘時の-補正は無効)≫

≪相手の幸運を除くステータスを全て合計し、その平均値にして振り直す≫

【ランサー陣営】

【筋】:4
【耐】:0
【敏】:5
【魔】:1
【幸運】:2

◆対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆仕切り直し:B
窮地から離脱する能力。
不利な状況から脱出する方法を瞬時に思い付くことができる。
また、戦闘時においては相手に有利を取られてもそれによるマイナスの補正を受けない。

【不利を二回取得した場合に判定、成功すれば、自陣営に有利な逃走判定に移行する】

【ただし、一回使用した相手には無効】

【ランクが高ければ高いほど成功率が高まる】

◆心眼(真):C++
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
 ランサーは防御を捨て回避に特化する事で自分をわざと”窮地”におき、常にこのスキルを発動させている。

【相手サーヴァントが取得した最終値が自分が取得した最終値と誤差スキルランク-2以内の場合、均衡に持ち込むことが可能】

【戦闘時の合計補正が相手より劣っている場合、更に+1の補正を得る】

◆『我が槍撃は騎兵を墜とす(キル・ザ・ライダー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大補足:1人

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 し'´<>  / .:::::∧ . :: |.:::\.:::::::::::::: i ::::::ト、\::i .::_ ::_ :: :: ::::/´ ̄

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   く .::__:__:_! .::人 ヽ.:::: \ ´  ____j:::!::X.:::::\ .:::::::::::ヽ
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         人 .::::::::レ' .〉 .:::::: 人  /  \ _____ノ\.:::`< `>´. ::::::::.> -─ ─┐ . :> ── ── .|\      \
          ノ> . j__/.::::::::::'.::::::\! .::::::::: \     \ .::::::`< `>´   _   ! Y . : : : : : : : : : : :人 \        \
         ノ!. : : : :\ :: :_:_:_〉.:::::::::/\ .::::::::::::\   / ̄ ̄/.:::::::::%ハ  i´ .l  |=!ヽ . : : : : : : : : : : : \ \        \
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       ノ\ ノ. : : : : : i.::::/\ .::::::::::::/.:::::::::ヽ .::::::::::::> ---ヘ .:::::::::::::8|  ! <|  .'  ,'  !ハ..: : : : : : : : : : : :.|  \ \        \
       〈> く . : : : : : :レ'. j : :\ ̄.::::::::::::::::::::::i .::::::/.:::::::::::::::::\.:::: % し' . : :/ / /  / /.. : : : : : : : : : : : :!\  \ \
       ⌒入 「ヌ´⌒!.j. ∧. : : }> ≠‐‐ .:<⌒´.::::::::: : : : : : : : }% .. ::: ::: ::::し' し  ノし' `> . : : : : : : : _:|: :: \  \ \
           く . : ∧:/: ∧. :人 .::::::::::::::::::::::::\ .: :: :: ::\: : __ oQ . : : : : : : : : : : : : : : : : :` < `> /´ .!(⌒).:::\. \ \

              く /: /: /. : N.: : ト、.:::::::::::::::::::::::::ヽ . :::: ::::::/Ⅴハ __ __. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` </´ /´|__.ム .:::ノ\. \ \
            /\:/:_/!:./. : :.人_\ .::::::::::::::::::::::::::::::::/入jjメ . ::: ::: : : : : : : : : : : : : : : : : : :/⌒Y人__{ ̄    \. :::: \  \ \
              /\ __> く . : /. : : :} へ .:::::::::::::::::::: / ... .. ::: :: :\ .. ::: : : :: : : : : : : : : : : : :ノ\ メ /⌒\  \ \.::::::::\  \
          /.::::::::::::::::/ ⌒「`ー<\ \ .:::::::::::::' . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :r≠<\  \/ (__ノ.∧   \ \.::::::::\

ランサー率いる傭兵団が得意として戦法が宝具にまで昇華されたもの。
騎乗した敵に対して槍を投擲し命中させ相手に大ダメージを与えると共に、騎乗物から落下させ引きずり落とす事が出来る。
ただし発動の条件が厳しく、真名開放に加え敵の突撃をギリギリまで引き付けた上での至近距離からしか発動出来ない。
正面から突っ込んでくる敵の突撃に相対し恐怖しない胆力と、それを紙一重で見極め正確に一撃を加える高い技量が必要な絶技。
騎乗していない相手に対しても使用可能だが、その場合は本来の使い方程の威力と呪いじみた必中性能はそこまで再現されない。

【敵が騎乗している場合】

【相手を騎乗物から引きずり落とした上で、負傷効果を与える。また、この宝具は回避されない】

【敵が騎乗していない場合】

【一ターン目の戦闘判定に+2の補正を得る】


【セーラ・アウローラ】

【体】:3
【心】:3
【知】:3
【質】:3
【運】:4

【1ターン目】(連投可)

直下、セイバー判定

↓2、ランサー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】


↓3、ラグナ判定

↓4、セーラ判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

セイバー【筋】選択

6+9=Count Over

ランサー【敏】選択

5+9-3+2=13+1=14

【心眼(真)により均衡】


ラグナ【運】選択

3+8=11

セーラ【魔】選択

3+4=7

【ラグナ、有利獲得】


【2ターン目】(連投可)

直下、セイバー判定

↓2、ランサー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】


↓3、ラグナ判定

↓4、セーラ判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

セイバー【敏】選択

3+5=8

ランサー【敏】選択

5+6-3=8

【均衡】


ラグナ【知】選択

2+7-3=6

セーラ【筋】選択

3+4-2=5

【ラグナ、有利獲得】


【3ターン目】(連投可)

直下、セイバー判定

↓2、ランサー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】


↓3、ラグナ判定

↓4、セーラ判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

ラグナ【筋】選択

4+6-3=7

セーラ【筋】選択

3+3-2=4

【ラグナの勝利です!】


00:特殊判定

                                     _
                                -- 二ニヾヽ   _
                             ,x-─ヽ- '二ヽヽ}:Y'/⌒

                            , <───‐ xニ` ヽ::ヽ丁、__
                    、      /: : : ; < ,: ; ィ : : : ト-ヽ ヽ!`ヽ- ′
                     ヽ     i: ://:,__ X"  i!:,: : リ: : : ヽ: ヽ::>
                      ヽ    V !/"ん:ト  ノ!イ‐,イx、: : :i: : Yヽ
                         r 、  !: {'' ゝ ′  -x-ミ !;イ:`ヽ !: : i: ト、
                      ( ノヽ 、{∧   __   /`'::ノ〉' : : : / : /: }
  r-  、                  ヽノ  ⌒.\ !、`┐ `,,"/: : : ノ: / ハ
  .! |ヽ > 、            x、 __ヽx__ ゝ- __///"イ: : : /ヾ、

   i ! ! ヽ ヽ.i            /: ; -─: : : i -x ̄ヽ、_八ヽ: : : : /.'
    ! L --ヾ -i           ,イ, : : : /: :, ィ: : : :}: : : :ヽ i .ヽ .}: :, :{
   ` ------xヽ、         /: : `ヽ-イ/  !:ト : i: : ,--^ T   } /∧
          \ 、        .i: イ/斥r  ゝ‐十七ゝ--- '_ノ': ノ
            \ 、        V:/,, ゞ'    行示!: : : : /: : ! i "
             \ 、      !(   r  、 `,,¨"!:/ : /: : :/ .}ヽ、
              \ 、    Vヽ 丶 )   ノイ : イ: : / ./ `丶、

                \ 、  -- '>  ___ /イノ´{ X/
                 \ 、___Zィ,ヘィヽ--t x-─ 'ヽ:/

                   (x! .i__ -{' Y "  !/ ` <x 廴
                     \x: : } ,     i`>- {__!__ノ
                      />'__ノ!   "ヽ、!: : : ! ヽ、
                  rt──{ヽ ',Xi!     `ヽ、.ト: ) ヽ
                  ゝ----'<、.ハ       ヽ ̄ヽ、
                        ヽ/ i         )  }
                        〈 .!、 --  ` - '  , ノ
                         `フ`-x==x===='"

                          ゝ--'

直下

123:乱入者(加勢)
456:乱入者(傍観)
789:サクッとDEATH☆

7:ランサー、セーラ殺害へ

直下、そういやセーラの状況

123:気絶
456:負傷
789:まだ立ってる

6:負傷

直下、セーラ死亡判定、成功以上で何とかなる、失敗で死亡【負傷】-1【奇跡の生還者】+3


【奇跡の生還者】
 絶望的状況下でも生き残れる天運。
 よほどの致命傷であっても生還してしまう。
 生きて帰ってきただけでもよかったと周囲は言うが、本当によかったことなのか。
 どう思うかは本人以外には分からない。

 ≪負傷、死亡判定に大幅な+補正≫

 ≪致命傷や死亡判定が行われる場合、判定で回避可能≫

5:セーラ・アウローラ死亡

◆傭兵特権:B
 金銭などの利益により主従関係を定め、暫しの忠誠を雇い主に捧げる傭兵が得られるスキル。
 マスターからの魔力供給が正常に行われている、あるいは魔力が残っている場合、このスキルは同ランクの“単独行動”スキルとして機能する。

【残存魔力がマイナスでない場合、このスキルは同ランクの“単独行動”スキルとして機能する】


【3ターン目】(連投可)

直下、セイバー再判定

↓2、ランサー再判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

【とりあえずこの場合はセイバー側にしときますね】

77:自陣営に有利な特殊判定

                                           \j:',
                           ‘,:.、                    ヾト.,
                _        ‘,::\          ,ヽ     ' 、   |:::,
            ⌒ 、:::::::≧:....,      ‘,:::: \       ',:::.,     ', '  .|::::,
               ` 、:::::::::::≧:...,   ‘,:::::::::\      ',:::',   | :'  |:::::,
                  \::::::::::::::::\ ‘,::::::::::: \      ',:::',   | ::' .| :::|
                  \::::::::::::::::\‘, _,..,,::::::::\   |:::::.、  | :::' |:::::!
                        \:::::::::::(`¨´  `'<..,,_`トzxj::::::::ヽ j ::::' :::::|
                          ヾ::::::{‘,     __゙‐-=ニ≧:...,::::::゙}::::::! |:::i|             ,.:/
                       , 、\::...、ヘ.‘, ト、 ‘,__,./  `ノ ミ:::`:..、:::::{ .|::::|             /:/
                 _  _.j  Y:i\::\У ヾ\ ‐-. ..,,_  \::::\{ .|:::j!         /:::ア
                -┘{ 乂フ| /:i:i:iァヘ:::\  ヾ \. `メ:::::::≧zz):;:::::ヾj:::j!        /::::ア′
             人  `` `‐┴ '"    ヾ::\   ヾ::\/:、::::`:::::::::::::::::::::::::、|       /::: /
              `ヽ 、             ',::::::≧zxk、:::::`:::::::::::::::::::::::::::::::::::}    ,.ィ:::::::/
                   } `      ´⌒ミ:...ミx::::::::::::::::、::::::::::::::`::::::::::::::::::::::: }  ,..::´:::::/
                  ,′      ‐-r ミ:::::ゞ::::::::::::::`::::、:::::::::::::::::::::::::::::::j!ィ:::::::; '´
                _,′        乂弋^ヽ\:::::::::::::::::`ヽ:::::::::::::::::::::,::::::; '"
             j}   ̄ ” ''・x、 ´ 7>:::::≧ー┘\:::::::::,::::::::::::::::::::::::f彡'"

              j}        `У::;.__≦≧::.,斗七::´:::::::::::::::::::::::::ァ'
               ,jリ        {__ノ::::`ミ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::ア
            〃         ,´ノ,:::::::::::::>-:::::::_:::::::::::::::;x:':::::/
             /    __   .' 'イ,. -/::::-‐:::´::::::彡::'"ィi::::/
           /,。s≦ニニニニ≧{    /彡彳´ ̄  |::::/  |::,′
          /_<ニニニニニニニニ}ヽ             `(   |:(
       / 'ニニニニニニニニニ-}ノ               `´
.      /ニニニニニニニニニニ,′

..     /ニニニニニニニニニニ ′

      ,仁ニニニニニニニニニニ′
      ,ニニニニニニニニニニ-,′

直下

123:ランサー消滅
456:残念だなあ? トリックだよ!
789:腐れ縁

99:自陣営に不利な特殊判定

.    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
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  |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|

  |.:.:.:.:.:.:.:.:.{.:.,、.:.:.:.:ヽ.i、.:゙ヽ.:.:.:.:!|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
  |.:.:.:.:.:.:.:i '_.:.: 、,_` `' ゙.:ト:' |'|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、

  |.:.:.i.:.:|'ヾ,ニ'.:..     ̄  ゙|   ト;.:.:.:.} _.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
.. ノ: ィ.:.リ、ニニニ '.:. 'ー_‐- _ -、   |.:.:.!ヾ .:.:.:.:.:.:iー―
 '/ |.:.:.:..:ニニニニヽ.. ´ ´ ゝ__ノ '  |.:.:' ./.,'.:.:.:.:.:.:|

.    |./.!.:.:ニニニニノ   ミ`ー´   .:.:/´ノ.:.:.:|、.:{ヾ
.   ノ' |:.:.:'ニニニニ、_、       ,.:イ..:.:_.:.:.:.:| ヽ
     、.:.:.!ニニニニ,          .:' {_、 ヽ.:.|
.      、| 'ニニニ i_‐-、  .,  __/ }.  ゙:|
        {   ' ニニニ,_ -‐/ /    、
            `.:.:/ヽ、 。´       ヽ
            .:/   、 。        、
           ./     i        ヽ
                } o           ヽ
                 ,  ̄´       _-='、
                  /` ゚ー   _ -=ニニニヽ
                    { 。ゝ  _ -=ニニニニニニニ.
               {_  -=ニニニニニニニニニニ,.
                {ニニニニニニニニニニニニニニニ-.
                {ニニニニニニニニニニニニニニニニ,.
               {ニニニニニニニニニニニニニニニニ,:

                    {ニニニニニニニニニニニニニニニニ,:
                   {ニニニニニニニニニニニニニニニニ,

直下

123:相打ち
456:残念だなあ? トリックだよ! (ただし正常とは言い難い)
789:腐れ縁(ただし暴走乙女を引き連れて)

1:ランサー、セイバー、相討ち

【というわけで一旦中断、続きは遅くに】

【遅くなりましたが少しだけ】

「…じゃ、まあ、やるかい、マスター、気をしっかり持ってろよ? 【屍晒し】、【銀財熔かす大火罪】」

セイバーが十字の剣を構え、炎が迸る。
彼を魔道へと引きずり込んだその炎は、今はただ周囲のモノを焼き払う鎮魂のソレであり。
熱波を体中に浴びながら、怯えるセーラにラグナは向き合い、手を差し伸べた。

「ブルー」
「来ないで、来ないで来ないで来ないでッ!!!」
「駄目だ、逃げてたって駄目なんだ、だからほら、ボクの手を」
「嫌ァッ!!!」

セーラは叫び、ラグナの手を振り払う。だが、ラグナは手を伸ばし続ける。
今度こそ救うのだと、今度こそ助けるのだと。だが、その手は今のセーラにとっては水底に引きずり込む悪鬼の手にしか見えず。
セーラは怯えながら、その手に武器を握りしめた。

全身を焔に巻かれてなお、不敵に笑うランサー。
その手を返し、セイバーを挑発する。

「さあ、来いよ、セイバー」
「よくもまあ、そんだけ燃えてて大口叩けるもんだな。…あー、面倒だ、だがまあ、ちょっとくらいはカッコつけてやるよ」

挑発に応え、まず駆け出したのはセイバー、不安定な足場を踏み抜き、壊し、ランサーへ肉薄する。

焔を孕んだ一撃が、ランサーに放たれる刹那、その頭蓋目がけ、一本の短槍が。

             ___
            ⌒  - : : :ヽ、
                `ヾ :ヽ  ,. . , ─
        ________. ヾ:∨: /___

        ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::\: !: : : '─‐. . 、
         `_、:::::::::::::::::::ヽ:::::`i / ̄>、: :`. . 、
       ,.....':::::::::::>......、_::::::::ヽ:::|'--、: : : :ヽ: : : : ヽ
      <:::::::::::::::::::::::::::;. .-‐‐--- '.ヽ: :ヽ: :i : : :ヽ: : : :ヽ
        ̄` - ┬‐ ' 、 : : : : : : : : : :ヽノ:.人: : : :ヽ: : : ハ
           /i: : : : :>.、: : : : : : ://ヽ:ヽ: : :ハ: : : ∧
        ィ─': >. 、 : : : :ヽ: : : _彡 ' : : :ハ.、∨: :i: ヾ :∧
        ._ヽ: : : : : : \: : : : :ヽ: : : : : : : : : :!ヽ ∨ ト : : ト: i
      /// ヽ : : : : ト jヽ: : : ヾ、: : __: : : : :i: ハ: !トj: ト: :i l:|

     / .//: :「: \: :トj  /.、: : i .ヽ' ヽ: : :/: : :i:|| : ハ: :! ij
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' ,  ' ,' . .': : : : : : : ;>_, ─ゥ ': : ,イ      ヽ∨.,/////ハ////////,ヽ、/\>   <
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./: :/.         ,/    ハ、   /    ` ─ヽ、////////////////,.',////` ̄
:./          (     ,  ヽ--./  _   >   >  、///_/////,//////////
'                .,    /v--' <  ><    .フ  ` ヽ,__∠───,'///

                 i   / `i:::::`Lっ     _  .(      .Y///////////
                 ゝ----‐┘::/    ./ ヽヽ _)      ゝ _, ─‐‐ 、
              >   <`─.'      /   , - `─ '  ̄ ̄ ̄ ` ヾ  ヽ! >-

「掛かったな! 【我が槍撃は騎兵を墜とす】ッ!!!」

::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / /::::彡v::::::\:::::::::::::::ハ ヾ〉   ィノ
--===彡´::::::::::::::::::::::::::::/::::/ /''"´   ∨:::::::::、::::::::::::::::ー…::/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/ /=ミ:、      〉ゞ:::::j_:::::::::::::::::> ´
---―‐…・・・・::::::¨¨´:::/ /     ㍉、___,, ′::、/ }::} ̄`ヾ::}
::::::::::::::::::::::::::::: -==ァ::/       --、  ̄ !::::::/ゝjノ     リ
::::::::::::: ---、:::::::{/´       ,.ィ'"´ ̄`  |:/ /
:::::::::/ --  Ⅵ:|       〃    ぅ  │         ,.   ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:::::: ′ ⌒ヽ V:|       ‘、    |i|   |        /______________
::::::{   : . : . } |:|           ヽ   り
::::::ハ   : ...:く リ           ヾ:、   \
:::::::::`ヽ 、: . : }                     ┐
::::::::::::::::\ー′                    /
::::::::::::::::: ノー┐                   /
:::::::::::::/   |       j                〉
:::::::/       :、       し       __, /
:::::j}        \            /   ア/
∨i}           、       `¨¨´ /

. }iノ            >:......        {

放たれた槍は僅かにセイバーの頬を掠め、一筋の血が垂れる。

「ぬおっ、危ねえじゃねえの」
「…チッ、少し早さが足りなかったか」

背後で巻き起こる壮絶な戦闘を感じながら、ラグナはセーラに手を伸ばす。
だが、セーラの声は、叫びは、いまや礼装によってラグナの脳を揺さぶっていた。

「ブルー、落ち着いて」
「嫌、嫌嫌嫌嫌ッ!!! 来ないで! 私を引きずり込まないで! 私が悪かったの! 私が悪かったからあ!」
「…! この礼装、このままじゃ、マズイ。強引にでも止めるしか、ない、か!」

錯乱し、暴走するセーラ。
その礼装が徐々に自分の脚を鈍らせることに焦ったラグナは、この状況で、最悪の地雷を踏み抜いた。

「【心頭血海】!」
「嫌ッ!!! 血の、血の海が、助けて、ねえ、誰か、助けて、死にたくない、溺れたくないッ!!! ねえ、ねえ、ランサーッ!!!」

ブルーの絶叫がその音量を増す。
ラグナの体中から現れた血の腕は、セーラのトラウマを掘り起こすには十分すぎて。
もはや前後の見分けも付かなくなったセーラはただ叫ぶだけの人形と化す。叫び、叫び、その罪を叫ぶことで償えると言わんばかりに。

その絶叫に、ランサーの表情が変わった。笑みから、狂気へと。熱から、氷へと。

「…わーったよ、今、楽にしてやる」
「…ッ!」

セイバーが静止に向かうももはや遅く。
洋上に漂う炎を蹴散らしながらライダーは跳び、その槍で、セーラの心臓を間違うことなく打ち貫いた。

「え」
「ピーピー泣いてんじゃねえよ、雑魚が」

自分の胸から流れる鮮血にセーラは目をやり、その体が洋上に墜ちる。
セーラの血が流れ出し、黒色の海を赤く、赤く、赤く、染めていく。

「ブルーッ!!!」
「あ、赤い、赤いわ。海も、みんなも。…ああ、死ぬんだ、死ねるんだ。寒い、さむいわ、ここはとっても、でも、これ、は、わたしへ、の、ばつだから」

ラグナの手は沈み行くセーラを掴めず。

そしてセーラは赤い海へと消えていく。
沈み、堕ち、凍えていく。その死は何も生まなかった、何も償えなかった。
それに気づくには、娘は少し、焦りすぎていた、怯えすぎていた。娘は今、ただ、壊れた幸せに浸り、水底へと。

「ごめんなさい」

      _Vヽ::r" `     j::::::::::::,'    ヽ::::::ソ
      ヽ--ム      /!::::::::::'    ',::≦-
       /.:.:ィム, -‐  / j::::://     .{
      !´`ヽ--ヽ   ,..ィ!::/j' :     {
      ノ__ヽ Y´i::ー≦´//'}  ,:'     ___V
     f´__`ヽ::!::::!::::::::i{斗‐ア ,'  ,.ィ≦///≧x、
     {、____ヽハ:::!::::::///´ ,.ィ/>,',s≦777メ,ム

     .ハ --ァ'Y !:i::::///r-ィ////>'"  ̄`メ////!
      >''"   :}:i::,/// ,イ////ソ'  ´   ゙ヽ V//i
     i      j:、//,',イ/////        :} j//:!
    .八      /!ア//////        j .!//:!
     ヽ     f//'ィ///r'          ハ }//:!
     /,':ム   ∨>'"/ニ≧x、       ハ ハ//:!
     / !,'ア',    ,  ∧`メニニメ、    {  ////ハ
   ,:' ィフ!::}    , 〈、ニニ≧`<ム   j //////!
   ,'  7!:i{::!    ∨ ./´` <ニニ\マム_,ノ /ー‐一'"
  ,   :j:i:j.!!i.     ∨     ` ヽム マ! /
  .{   ハ:!  i    /       /ヽソ´ {
  !  ,'!::,'  !   /       /`Y´  :}
  ', /:::i   i   ,'       ,:' (   ノ

【セーラ・アウローラ、死亡】

その様子を見届け、ラグナは震える声で問う。傍らのセイバーは表情を消し、ただ揺れる水面を眺め。

「…ランサー、何で殺した?」
「理由ゥ? ンなもんねえよ! そうさね、言うならばアタシは悪党だから、これで十分じゃないかい!?」
「…ふざけるな、ふざけるなよ、ランサーッ!!!」

ラグナの激昂、それを意にも解さずランサーは笑う。
その声は静寂の洋上にさざ波を立てるほど、心底嬉しそうで。

「ハハハッ! やっとだ! やっとアタシの望みは果たされた! アタシは悪党なんだ! 悪党じゃなきゃ『華のフロー』は駄目なんだ!」

その笑いはもはや何処にも向けられていない。
ただ、自分に、自分に向け、その歓喜は、狂笑は。

「誰かを守るだとか、誰かを助けるだとか、アタシには必要ないんだッ!」
「黙れよ、ランサー! よくもッ! よくもブルーをッ!!!」
「黙れるかよ! ようやく、ようやくアタシは元に戻れた! 弱い奴を虐げ、奪い、犯し、殺す! 強い奴を騙し、嵌め、貶め、殺す! アタシは、アタシは!」

叫ぶように笑うランサー、ラグナの声はかき消され、もはや誰もその笑いを止められないかのようで。
だが、まるで凍土のように固く、冷たい声が、熱波と共にランサーへ降りかかる。

「…黙れってんだよ、クズが」
「…クズ、ああ、良い響きだねえ、サイッコーの褒め言葉さ。じゃあ、セイバー、殺し合おうか、矜持も誇りも何もない、殺し合いをしようかッ!!!」

叫び、ランサーは短槍を打ち鳴らす。セイバーはそれに応え、表情を変えないまま正眼にその剣を構えた。
ランサーが駆けだし、セイバーが振りかぶる。交錯するその刹那、ランサーは軌道をぐるりと変え、ラグナへとその矛先を。

「なあんてな! バカが! アタシが真っ直ぐ向かうと思ったか! 死にやがれッ、戦場の意味も知らねえ甘ちゃんがよおッ!!!」

ランサーが短槍を放つ。
弾丸のようなその一撃に、ラグナの血は間に合わず、そのまま、命をも突き動かんと思われた。
しかし、その背に届いたのは、氷の声、炎の熱。

「ああ、だろうなあ。そんくらいは分かってたさ」
「あ?」
「だって俺も、人の風上にも置けねえクズだからよ」

まるでランサーの行動を予知していたと言わんばかりに振りかぶった剣を放り投げ、ランサーの短槍をセイバーは打ち落した。
炸裂する金属音、その一瞬に、ランサーを炎が取り囲む。生きたまま焼かれるその激痛を浴び、ランサーは動けない。
周囲に存在する水も、まるでその激情を恐れるかのように炎へたどり着くことは無く。炎と煙に巻かれるランサーは、セイバーが剣を拾い上げ、自分に向け振りかぶる景色を見た。

「あ、あ、アタシ、アタシ、は」
「悪党なんだろ? 惨めに死ねよ」
「アタシ、は」

言葉を最後まで言い終えることは無く、ランサーは隠し持った得物を最期の力でセイバーへと。
そしてその首は落とされ、身体は業火の中で灰となる。最期に見せた表情は、奇妙なまでに安らかだった。

          -‐…… ‐-   ..,,
        ´             `囗 ロ   。
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////∧,///∧   {.  {′ | :| } }\   iヽ゛ 囗 ロ    ロ  ,..   '"  ‐-=ニニ=-‐   ̄          `  ヽ
/////∧,///∧.  l\.ト  ト :L}__,,/∧  | :.□ []   ロ     。  `゙  、
//////∧,///∧ {\「 ` .| :/_」 :/_V∧ :! :i_ 囗ロ  。"     -=ニニ=‐-_  ..,,
V////// \,//∧{//l.   |/斥}/c癶/∧ |  !二 ロ ロ、   \   -=ニ二二ニ=‐-_  __
. V//////乂\/////{.   } ´¨'}¨´ },///}ノ  |.二 ┌┐  。 \      -=ニ二二二二ニ=‐-  ..,,_____
. 〉/////∧ V,////{:     _,.ノ.ノ''^}/'} } | 二└┘ロ\  \_     ‐-=ニ二二二二二二二二二二二二二
.,/´⌒ 、/∧ V///〃^{_   /  .}/'} } |. 二囗ロ二二二\  \-_    ‐-=ニ二二二二二二二二二二二

.′{;,   \,∧ Vノ^ヽC} `,. "{ L ノ }/ノ/}. リV/=-  ‐-=ニ二\  \=-_      ‐-=ニ二二二二二二二二二
  Z;,,   / //´_,. ==ミノ彡ノ/{ { .ノ"´  '′ V/ ニ=‐-   ‐-=ニ\  \ニ=-_      ⌒    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`゙`
. {;{;;,,  {; / // _,,.. =‐--く^V/,{ {       /;  } 二二二ニ==‐-  .\   、ニ=-_        \=‐-  ..,,
  ,,'  l/ //{ ;;, /⌒フ^`,,'' },∧ 、     /;'',  } 二二二二二二ニ==-‐\    -=ニ=-_     \二二ニ=-_
.    / ///{ '',,  /〔⌒ ,,'' }/∧ \{      ,;L二二二ニ==-‐      \      -=ニ=-_.     \二二二ニ=
  '',, },///「{   ;;, V` ,;; , /^V/\_{/.      ; `⌒ヽ,∧             、      -=ニ=-_   \ ̄ ̄`゙`
;;,,;  /////}.乂   } ;;;;; /  V///}       /      V∧            ゙   ..,,   -=ニ=‐-  \

【ランサー、消滅】

へたり込んだラグナへセイバーは近寄り、声を掛ける。

「マスター、終わったぜ」
「…終わってなんかいないよ。ブルーは死んだ」
「そうだな、だがお前にはもう何もできねえ」
「…そんなことは」
「だって、その為の道具である俺ももう限界だ」

その言葉にラグナが顔を上げると、セイバーの腹からじわりと赤黒い染みが溢れ出す。

「セイバー、その傷」
「一発喰らっちまった。こりゃ駄目だ」
「…そうか」

徐々に粒子となっていくセイバー。
その顔と、周囲の炎を見つめ、ラグナは一人海に泣く。
守れなかったと、叶えられなかったと。

「泣くなよ」
「…泣かせてよ」
「あのな、マスター。俺はまあ、結局何もできなかったがよ、お前はまだ機会があるじゃねえの」
「…」

セイバーの手が不器用にラグナの頭を覆う。
その手は無骨で、固くて、熱い。その熱さに、ラグナはまた涙をこぼした。

「生きろよ、生きてたっていいことなんか何もねえだろうが、もしかしたら少しくらいは見つけられるかもしれねえ、今回はできなかっただけだ。過去を忘れず、未来へ生きろ」
「…ああ、また、ボクは多分繰り返す」
「だな、そうすりゃいい。お前はいい奴だ。…俺も少し当てられた、少しくらいはこの世界を信じてやる気になった」
「セイバー、…ありがとう」
「ガラじゃねえんだよ、別れは惨めなもんだ。…もうちょっと、無様に消えると思ってたんだけどなあ」

別れの言葉は短く、誇りに背を向けた男は最後に一人の少年へ頭を下げた。
その少年が悲しい最期を辿らぬよう、その最期を受け入れぬよう、炎は鎮魂と贖罪を唄う。

「あばよ、マスター」

魔道に堕ちた英雄は、その一瞬だけ、微笑んだ。

       /    .......----......._
.      /{ _..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::囗 ロ   。
     //::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::ロ []      ロ      。
    /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::ロ ロ   ロ           ロ
   /:::::::::::::::: ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::囗ロ []  []        ロ

  ノ:::::::::\:::::::::::\::::::::\:::::::::::::::::::::::::[] ロ    囗    []        ロ
  }:::\:::::::::\:::::::::::\::::::::\::::::::}::::::\::□ □ []   ロ
. /:八::::\:::::::::\:::::::::::..::::::::::::Y::::|へ:::::: 囗 []   ロ    []

_彡{:::: \:::::::::::ハヾ\::::::::::}:::::::::|::::从 V:::::::ヽ[] ロ  []   。            。
  |::::|:::::::::::::::::::::./x斗丐:::::::::|::::::ハ./::::::::囗 ┌┐[]   ロ    ロ

  |::::|:::::::\:::::::::::ィ代zソ }::::::/|:::从ノ::::::::/囗└┘  []   ロ_
... 乂:::::::::::: {\::::: \   l:: / .|//  Y - <ノ:囗 ロ    ロニニ≧
    \:::::: |:::以 ヾ:ノ   /''  ノ  / ,  /□ []   ロ     。ニ
     \::|::::::ゝ     /   ハ {  r::/ニ囗ロ  。ニニ/ニニ
       ヾ::从:::ヽ. `    /  ゝ-- へニニニロ ロニニ/ニニ
           /   > ._.イニ r‐      寸ニ┌┐  。ニニ
          ./ ,  /ニニニ|ハ   / }ニ └┘ロニニニ
         ゝ _.ノ  》ハ=} ゝ-   /ニ=囗ロニニニ
               /ニ 》=     ./ニ=/ニニニニ
               ./ニ= {ニ:.    ./ニ=/ニニニ
              {ニニ=\ハ   /ニ=/ニニニ
              |ニニニニヾ} /ニ=/ニニニ

【セイバー、消滅】

ラグナの体もまた、この空間から排除されていく。その瞳は景色を脳裏に焼き付ける。失ったものと、託されたものを。
きっと彼はまたいつか立ち上がり、誰かを守り、助けていく。苦しみ、失い、後悔しながら、それでも立ち向かっていく。

その姿こそ、ヒーロー。善悪の彼岸を超えた、英雄に。

【ラグナ・クリムゾン、脱落】

【他陣営の描写を終了します】


【エクストラクール:第三ターン】

「いてえ」
「すまない、私に悪意は無かったんだ」
「二回目には悪意しか感じなかったんだが」
「…うわあ、傷が痛むう」
「…ぶん殴ろうか?」


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:自由安価

下2

1:索敵

「よし、そんだけ元気なら索敵行けるだろ」
「待て、謝る、謝るから」
「うっせ」

↓2、方法(同時判定)

1:自分で 【重傷】-1
2:アサシンに(【気配遮断】適応されます)【負傷】-1
3:二人で(【気配遮断】適応されます) 【負傷】-1【重傷】-1
4:道具作成(成功率三割) 【重傷】-1
5:自由安価

2:アサシンに
0:特殊判定

                                                             ,. -一
                                           ___              / , //
                                      ,.. -一  , , , , `ヽ..    ,,...-一'',, ; ///
                                ,.. -一''”,, , ; ; //////////; , `ー<,, , , ; ///////
                               ////////////////////////////; , \////////
                              /////////////////////////////////; , \/////
  _____________          }:7´`ヾ::::「 `ヾ,//////////////////////////////
.. l 、   、――-.-‐、-―- 、― 、<\..   r'7/.::. ..:.::::::::\ <////z´ ̄ ̄`ヾ ///////////イ////
.. \\  \__\\__,、_\\>、.  |/´.:::::::::::::::::::::::::.ヽ 「 ̄¨        \/////////,|┌┘
..  l.\ 、   ̄ ̄ ̄^ ̄. ̄`´ ̄ ̄   \ /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::.ハ             `ヾ,//////<
..  l |、.\゙二二二二二二二二二二二二 く:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::! ヘ、            ̄`ヾ////≧、

..  l | \| |__________,| |  7 .::::::::rz::<`ヾ:::::::L..:::i                ̄ ̄ ̄

..  l |   | |              l |   | |.. く.:::::::::「  ¨`  》:::::::::::::!
..  l |   | |              l |   | |..  `:::::::|    _/」:::::::::::::|
..  l |   | |              l |   | |....  i::::::|    !「 ̄..:.::.:::::::.`ヽ
..  l |   | |              l |   | |...... ノ.::::7--一`..:.::.:::::::::::::::://
..  []   . | |             []  | |....../.:::::/>:::::::::::::r‐''”ノ.::::::イ
      [.]                [.].. |:::::/..:::::〆´ ̄}:::::「 |::::::::|l
                           /:::/::::<   /∧ハ l:::::::リ|
                         l:::::{ヾ:::::::|   `}}/ソ |::::::{ソ

直下

123:ポリスが誇るカイボウマッスィーンinビハインド
456:同盟を目撃
789:戦闘を目撃

9:戦闘を目撃

直下、↓2、戦闘メンバー

1:虹魔
2:虹弓
3:虹狂
4:朝霧
5:楠木
6:コノリエ
7:ダークブラック
8:バレンシア
9:静馬
0:蓮華

7、8:バレンシアVSダークブラック

直下、バレンシアのサーヴァント

↓2、ダークブラックのサーヴァント

1:刑剣
23:刑弓
45:刑暗
6:刑狂
7:虹槍
8:反
9:アゲラン

9:アゲラン

3:刑弓


【というわけでWアーチャー戦となったところで本日ここまで、お疲れ様でした】

【本来の鱒鯖両方脱落した陣営から順番にレビューしていこうと思います。今夜は髑髏はまだ脱落していませんがヘルパーと、虹セイバー陣営を】

442: の表見るに髑髏とクロヴァスはサーヴァント貰えないの確定なのか?

>>461 確定では無いですが、基本、既に覚悟完了しているメンバーは省く傾向にあります


≪クラス≫:ヘルパー (介助者)

【真名】:ワシリーサ
【属性】:秩序・善
  
【筋】:E
【耐】:E
【敏】:D
【魔】:A+
【幸運】:A
【宝具】:A

       。                 /       > 、<¨ヽ_
     、=三\              /           ヽ〉ミ、、',
.       \=三\            /            .--、_ヽヽヽ
   ,ェ。、   \=三\         ,イヽヽ         >、ヽ、`   ヽ、
.  {三三ニ=- .\=三\      /  ヽ ミ ニニニニニニニニ======}   ヽ}
    ` ゚ ーニ三三\=三\   /       `   ̄ _,>'´,./  ,' lヽ, -===-、
         ` ゚ ー:\=三\ `ー =、_  _ ,.>_ニナ- 、_/   / // 三三三ヽ
      _  ....... ,,_\=三\,ィ彡/  ̄/  / , マ¨{弐ト/`  メ、〈//:::::::::::::::::::l
    ,ィ彡_        ` ー=ニ二彡' / / ,'   ,/ ゞ紗' 彡',ィfjl`,):::::::::-==-::::,
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       l { /_=_=_=_=_=_/  l      l   `ヾ、        /=_=l .l_=_=_=_=_=_=_=_=_=_=_',',
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【特徴】:英霊・賢女・竜殺し

【クラススキル】
◆賢女の知恵:A+
 助言や予言を与える賢女の卓越した叡智。
 分割した思考と高速化した思考により、膨大な情報を瞬間的に処理し、
 知識次第でその場に必要な助言や弁論、策略などを瞬時に叩きだせる。
 混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する効果もある。

 【知識判定に大幅な+補正】

 【Bランクまでの精神干渉スキル、宝具を無効化できる】

 【コミュに選ぶと、確率で有用なヒントを与えてくれる】

【保有スキル】
◆高速神言:C
 龍の因子により、呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
 現代人には発音できない神代の言葉を、自ずと知っている。

 【宝具一回分の魔力使用で同ランクの【対魔力】を獲得】

 【【魔】による攻撃にランク÷2の+補正】

 【同ランクまでの魔術関連のスキルを無効化する】

 【【魔】による攻撃の割合を増加させる】

◆変化:A+
 卓越した魔術により、自身や他人の肉体を変形・変質させる。
 他人の姿からカモ等の動物、さらには無機物にまでその姿を変えることができる。

 【戦闘時、任意のステータスを1減少させ、その同数分のステータスを上昇させる(上限は5)】

 【逃走判定に+1補正】

 【奇襲判定に+補正】

◆使い魔使役:A
 大量の動物や昆虫を使役し、野生の動物や昆虫を使い魔に仕上げる事も出来る。
 使役する使い魔の能力は、情報収集から戦闘の補佐まで多岐にわたる。
 また使い魔達はA+ランク相当の陣地作成スキルを持ち、二夜にして”大神殿”を形成する。

 【索敵判定に+2補正】

 【宝具一回分の魔力を使用し、二日間同エリアに留まることで【大神殿】を作成可能】

【宝具】
◆『賢女の羽衣(ツァープリャ・ムドリェーツ)』
 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

                                             _____
                                          ..。升-----
                                       ..。升-----..。升
                                     ..。升-----.。升
                    , -------- 、「 、L.    ..。升------。升γ
                  /ニニニニニニニニニ\-- 、__./--------―――‐‐、

                  /¨¨¨¨¨¨/ ̄ ̄ ̄ ≦--イ--------        }ヽ
   l>=く  _         ′:.:.:.:.:: /   __.   、 \  フ---   So。___ノ__ノ
   {l⌒l}ニニ=- _     从.:.:.:.:.:.:/i   \ ,ィfテ刋、  \ノ_`¨´  \. Ⅴ≧o。
   ゞ=くニニニニニニ=- _ __ Ⅳ.:.:.:.:′    r、Vソ j}ハ Ⅴニ`.   ′ト、 Ⅴニニ. Ⅸ
        -=ニニニニニニ=- \.:.:|、  ト---        l}  lニニⅣ l   ノ  lニニニニニト
             -=ニニニニニ≧| \{   '     .′ |ニニ i| |__/  ノトニニニニニ≧o。
   l>=く _      > _ニニニニ八. \   〈  〉 / j ハニニ.!| 。s≦ニヽ   ト _ニニ≧o。
   {l⌒l}ニニニニニ=-  ≧o。二>/{ ト j≧o。   イ / / ノニニ7:} __\ニ\   `¨ ≧o。
   ゞ=くニニニニニニニニニニ二二二二ノ   /イニニニニ≧o。イニⅣ/:イ /::/_ /ニニⅤ
            > _____ イニニニニニニニニニニ=/:::::::::/  }ニニニ |-- 、

          /..。升ニニニニニニニニ /  `¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨/¨¨¨´   /ニニニ. lへノ|

          ′/ /二ニニニニニニニ /  ____ -==----- ⌒77 /ニニニニ/.八.」
           { 〈二ニニニニニニニ /  ´   //´  ̄   イ__..。升ニニニニ/
          .|  | `¨¨¨¨¨¨¨¨¨ /.      /:. ´ ュ二二ニニ ノニニニニ。oSト、
        八ト.j           \     l.:/        )ー‐「.:.:.:.:.i|.:.:| Ⅴ
.                      \    |:l  、―,――<.   ∧.:.:.::.:.:..:|__」
.                       \ 八:、.  ` .        ∧.:.:.:..:/
                         ≧o。_>、   ヽ      `¨¨´
                              `¨¨´


  身につけると鷺に変わる羽衣。
  驚異的な敏捷性を持つ鷺に変化し、攻撃を回避しやすくなるが、それだけである。
  攻撃手段を持たないため、回避と逃走しか行うことが出来なくなる。
  人一人を乗せることが出来るため逃走には便利である。

  【戦闘が不可能になり、戦闘中でも強制的に低確率で令呪無しの逃走判定に持ち込む】

  【使用次ターン、【敏】に+3補正】

  【失敗した場合は次ターン【敏】で判定し、有利獲得できた場合【均衡】として戦闘を再開する】

  【使用上限は一戦闘中に一回まで】

◆『湧き上がる蜜の源泉(ミオート・イストーク)』
 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:50人
  竜王殺しの蜜の奔流であり、蜜すべてに攻撃判定がある。
  蜜は回復や補助などの『防御する必要のない物である』と対象に誤認させ、対象の防御を貫通する。
  防御するには攻撃だけでなく回復や補助などの全てを遮断する防御が必要となる。
  回避することは可能だが、竜の属性を持つものはこの宝具を見ると、自身の意思で宝具に当たりに行ってしまう。
  そのため竜の属性を持つものは回避するのに令呪か対精神干渉スキルを必要とする。
  また竜の属性を持つものが奔流から逃れても、少しでも蜜に触れてしまえば、
  毒のように徐々にダメージを受け、さらにバットステータスを負ってステータスが減少する。

  【発動次、強制的に有利を一つ獲得(この宝具は、防御に関するスキル、宝具を無効にし発動する)】

  【発動した場合、竜の属性を持つサーヴァントに対してはさらに有利を一つ獲得(回避には令呪一画か、対精神スキルを必要とする)】

  【また、その場合回避したとしても判定で【毒】のバッドステータスを入手する】

【来歴】
 ロシアの民話『竜王と賢女ワシリーサ』に登場する竜王の娘。
 竜王に捧げられた主人公であるイワン王子を助ける賢者の役目を担う。
 竜王の出す難問をイワン王子の代わりに成し遂げ、竜王から逃げる時も的確な助言をした。
 賢者であると同時に竜殺しの英雄でもあり、逃走の際に父である竜王を退治している。
 物語の途中でイワン王子はワシリーサの記憶をなくしてしまうが、
 ワシリーサの機転により記憶を取り戻し、その後は幸せに暮らしたという。

【聖杯への願い】
 聖杯への願いはない。
 マスターを助けるために聖杯戦争に参加する。

【性格】
 常に冷静沈着でクールな性格。
 召喚したマスターが悪人やダメ人間であろうと、小言を言うとともに助けてしまうお人よし。
 助けると誓えばどんなものが立ちはだかろうと関係なくその人を助ける。
 夫であるイワン一筋であるため恋愛方面には絶対発展しないが、
 どんなマスターにも母親のように接し、信愛や友情を築きあげる。

【AAもしくは容姿】

           -――――- 、.                           |  i|
        ´            Ⅴ                         |. 八
.     /.           / 、                          .′
.    /          ☆ /    \                      /     _  --
   /       -) _  ¨≧o。.                       ,   ′ 。s升 。o≦
.  /     _ -‐,<     \        ,               ′/イ    ,
  八  。s升  .′ィf芋ミ ___.\        ′ ―――――。s升 /    。o≦
.  /    /   Vzソ  \  \                      --――――‐
. /    /、     ≧    \  \               ..。o≦             ≧o。.
.′ .。o≦ ∧ `¨¨¨¨¨¨      \

-----. ∧  \  ` _      ′\                               ≧o。.

       \≧o。  ´      ,     、≧o。..              ..。o≦ ̄ ̄   .。o≦
         |  >   __ .イ:.:、     <二二二 ̄ ≧o。.         .。o≦  \
         |  i|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ム    /ニニニニ /  /   \     ̄ ̄ ̄ ̄ ≧o。 \
         |  i|、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//  _. /ニニニニ./  /      .              \
         |  八 \.:.:.:.:.:./ニ′/ニ.′ニニニ,   l        \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 、 ̄ \
         |λ    \ /ニニ|/ニニ./ニニニニ ′  .|.           ,.         ,   ト、
         | | 、 ト、   /ニニ. |ニニ ,ニニニ . ′   八            ′       ′ |
         | | \  /.|ニニニ.\ニ|ニ ./.        ⌒ト            .    Ⅵ.′
         | |     八ニニニニ≧o。__          >. |  ≧o。.         ≧o。 ___
         八     ∧ `ー―――. Ⅴ      __/     ≧o。         >、ニヽ
          \.    ∧ {      O.Ⅴ    .。s升ニ. Ⅴ.       ≧o。        Ⅴニ
            ≧o。.__.} |      0 Ⅴ 。s升ニ 。o≦ Ⅴ           ≧o。  /ニニ
.                 八      。s升ニ 。o≦      ,         ___. 八.¨´ニニニニ

                  , 、   /ニニ.。s升.        ′___  /ニニ\ `¨¨ 、_/
.                  ’. \ニ .。s升 O\  /         /二ニニニニニニⅤ
                      Y      Ⅴ          ′ニニニニニニニニニL
.                   , _∧     OⅤ__.。o≦   /ニニニニニニニニニニニニ|
.                   |.    Y       Ⅴ       。s升ニニニニニニニニニニニニ|
                    、    {       ト、__/ニニニニニニニニニニニニニニニ/
                    l   ′.      八ニニニニニニニニニニニニニニニニニ /

 響・Верный(艦隊これくしょん)

【行動方針】
 基本的にはキャスターのように引きこもり、相手が来るのを待ち構える。
 マスターに具体的な方針があるのなら賢者の知恵で捕捉を入れてそれに従う。
 賢女の知恵による最適行動で、マスターに苦労させずに事態を解決させるのを望む。

【名前】髑髏 髑髏

【令呪】骨骨骨

【属性】秩序・中庸

【体】6:人より運動できる
【知】0:人間勉強中
【心】6:人よりメンタル強め
【質】7:優れている
【家】5:魔術を一応伝えていた家系
【運】5:人並み

                                             ., '´ ` .、
                                             .,
 ̄`''- 、                      _,. .-‐- ._           ,'、    ,'

、    `ヽ、           ___,,.. .-‐'''" .,.-‐‐‐  ヽ、          /ヽ ヽ __,.'
.::ヽ     `ヽ、         lヽ、        ,'     l   ヽ `ー-----、 ./  .`,ー''
:::ノ        ヽ           |::::`ー――'l .,'     |    l  _,..-'''"フ ./   ./
フ          `.、       |::::::::::::::::::::::| l.,r  ....|    l  |:::::::::::::/ /  /
            ` 、    .|:::::::::::::::::::::| l.l. ,‐‐、  ,--Y  ./:::::::::./ ./  /
              `.、    .ヽ::::::::::::::::::| `l. ー' .,、 .ー''l  /:::::::::./ ./   /
ヽ              `ー----ゝ:::::::::::::|_.ゝ、__.ー._ノ. ./_,..-'''" ̄ヽ/

.ノ                     ̄ ̄   ヽ.IIIIIIIIIIII ,.'"      .ノ

                             ノ _  >---''/    ,r‐‐‐‐'
_                          //   ̄'''―/  `''</  /,,.--、
:::::::ヽ                  /        /       .ヽ<    `'''‐、
:::::::::::|                     /         ./  ヽ_,.、   ヽ,r‐-、_ノ
:::::::::::|                    /、  `、      l     `ヽ、ヽ   l
:::::::::ノ               |ヽ、`.ー‐ヽ     )       ヽ`ー‐'
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'´ .,.-‐'''""~ ̄ ̄~""'''‐-...,,__ ヽ__,,  /  /.ヽ ___ノヽ
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【特徴】人造人間・管理局特別隊員

【スキル】

【身体変化】
改造の過程で入手した自分の体を自由に作り替える能力。
骨格から色形まで完全に変化できることが可能。
無機物から有機物にまで変化可能だが、一度変化すると元に戻るのには時間を有する。

≪任意のステータス二つまで+1補正を与えることが可能≫

≪【気配遮断】等、身体に関するスキルをDランク相当で入手可能≫

≪このスキルは一日に一回、どちらかの能力しか使用できない≫


【記憶障害】
改造の過程で手に入れてしまった副作用。
一部の記憶が一時的にしか持たない。

≪確認したスキル、ステータスを判定で伝えることが不可能になる≫


【作られた男(太歳)】
遺伝子工学の研究結果である、作られた人間。
その為、その容貌は髑髏のごとく変貌しており、相手に不信感を与えることもある。

≪印象判定に大幅なマイナス判定≫

以後、隠しデータ。

その本質は中国地方で発見された謎の生物、太歳を利用して作られた部分にある。
太歳の正体は過去に自らを根源へと近づけようとあがいた魔術師のなれの果てであり、再生と生滅を繰り返し現在まで生きていた。
本来知能もすでに摩耗しているが、人の形に誂えられたためか、時折元の人格が現れることもある。
その性質上、致命傷も時間経過さえあれば回復可能。

≪このユニットは決して死亡しない≫


【来歴】
とある組織によって開発されていた人造人間のうちの一体。
その組織を壊滅する際に発見され、奇跡的に魔術回路を所持していたことから以後、管理局の管轄におかれる。

本来管理局及び地球政府の転覆を目指し作られていた経緯から、他の人造人間は粗暴な悪性の感情を埋め込まれていた。
しかし、彼のみはそういった教育を副作用により脳が受け入れられないため、失敗作として廃棄される運命にあったようだ。

髑髏を普段の表情にしているのは、その方がかっこいいと思ったため。

その正体は中国で発見された太歳を元に作られた唯一無二の人造人間である。
組織としては実験体の一つであったが、それが魔術回路形成の理由となった。

【聖杯への願い】
じぶんをたすけてくれたこのばしょへのおんがえし

【性格】
善悪等の感情を植え付けられる前に脱出したため、非常に子供っぽい。
記憶障害の影響で少々人をいらいらさせる発言をするものの、根は朴訥で真面目。
時折、素体となった太歳の知識を披露することもある。

【AAもしくは容姿】

                                      ___
           ト、                    , -‐ '´      `゙ ‐- 、                   ト、
           |∧                  ./        ,       ヾヽ、                 |/.\

           |/ |                 /            |        ゙ :.\                '///∧
           |/ |                  ,′             ,         ::::ヾ 、              /////.∧
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           |/ ∧                ′           ::{        /::   リ             ////////|
           |//.∧             iヽ、         ...::::j         .::::i i  .ハ            /////////i
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             ∨//.∧: : : : : : : : : : : :: : : : :{ ∨ x===ミ ヽ--′.::x===ミ ヽ::::;イ: : : : : : : : : : : : ////////////
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黄金バット(黄金バット)

>>1 レビュー:ヘルパー陣営】

基本的に親子の様な陣営ではなかったかと思われます。
髑髏のキャラ立てはどうしようか悩みましたが、ヘルパーのおかげでずいぶん楽だった様な気が。

髑髏は純朴な子供をイメージしていました。ですから、静馬やセーラといった悩む側のメンバーに遭遇すればその欺瞞を指摘できる口になれていたのでは。
あとは隠しスキルをもう少しうまく使いたかったですね、どうもこういう伏線立てが苦手で…。

ヘルパーは予想以上に強くなってしまい、困惑していました。一つ一つのスキルならイケると思ったんですが…、反省点です。
最期は相性で敗北してしまったのもなんというかやるせない感じでしたね。まさか初脱落になるとは。
キャラ的には教え、諭す立場なので動かしやすかったです。刑セイバーの正体を示唆する役目も受け持ってもらいましたし。
あと、主人公鯖候補に頻繁に登場していた『鷺の羽』を引くと彼女が召喚されていました。

≪クラス≫:セイバー

【真名】:ジャック・ド・モレー
【属性】:中立・中庸

【筋】:B
【耐】:C
【敏】:B
【魔】:A
【幸運】:E
【宝具】:A

                      _, ---―--------ァ
                      , ..::':.:/: /ヾ ::.:.:.:.:.:.:.:.:..<
                      /彡 ' : : i: i: : :ヾ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                /: : :/ : : :i :i :i : : : :ヾ:.:.:ヾ.:.:.ヾ : : \
             -=イ: // : : :i :i :i i: : : : : :.ヾ :.:.ヾ:. :ヾ:.:.:.、\

                  / /: : :ハ: :i :i :i i: :.:i: :iヽ.:.:ヾ.:.::ヾ: : ヾハ\゙、
                 ∠/: : : : ハ::ヾ:、ヾ:.: :i :|  \: : : ! : i: : ヾヘ \
                  /:.:./i: . .:.ハ: :.ヾ:.ヾ: i.:|   V:.:.:.:.:.:i:.i:.::ヾヘ
              /イ:ハ: :.:.|  ヾ:.:.:ヽ:.ヽ::!     V:.:.:.:.:i.:i.iヽ、:ヽ
                 |小',:.:..:|゙'ー--ヾ.:.:.:.ヾ;\-‐''¨´Vハ:.:.:.:iハ:::.}\
                 1ハ:.',.::::戉元ミ \:.:.:ハ` 夊行テト:ハ: : | V
                   !ハ:.',.:ハ ゞ ┘゙  \:.:',   ヾ‐' 'リ ハ:.リ
                     ハ、ト、ハ     i `ヾ    r_ソハ:|
                  ヾ:\ハ    `       /:::/リ`!
                       V\`__   ー= ‐    /ハ::|
                  r--'//ハ、     ,. ':!::/___リ_
                      V_,,..イリ `: - ':   ハ|>//// ヘ__                       __,. r<
                    }ヽ/// |:       ,'|⌒//>、/)// )             __,. r<<<<
          ___rーーく/////::ノ:      ,'. \/// // /ー'         __,. r<<<< >‐''゙´
         / ヽ////\//ハ \// /ー 、  , '- ' ^ Vイ//人        __,. r<>>> >‐''゙´
         /////::ヽ/// ハ//ハ//ヽ/             i//Y///>-.__,. r<<<< >‐''゙´
    _.///// ヽ//ヽ///:ハ//ハZZ;, -、      ,ィ</\ __≫‐''゙´ フ>> >‐''゙´
  ///////ム--ァーーーァ⌒ー':、:::::ヽ:::::ヽー- '_´ィ^Yェ- ''゙  __,. r'__>‐''入
 ///77777´////// /:::::::ヽ::::::ヽ, -'ヽ⌒ヽー'ハヾ \__,. r<  (///////ハ
 //////////////iイ::::::::、:::/^ く⌒ヽ  ヽ  }>{{::::::::ハノ   ___>'  ̄ ̄ }
 /////////{////:{ハ::::::::::::ハ  ヽ  }  |__,ケ'^\:::::::ハ //////{.  \ヽ|
 /////////|// ,-、__,. r<::::::ヽ  }  レ-' _う>- \  /` ー-- /ハ:   |
 //////// ハ//:::::{::::::::::::::>‐''^ー'个_,--- '   ( )) ` ̄\///////\ニニ|

 /////////: ハ::::::ハ,‐''゙´ヾ///////)   /⌒ヽ  ノ     ̄ |////////ハ
 ////,>'´ ̄ `ー '   |//////   ///////`三ニー-、.   |/////////ハ

【特徴】:反英霊、騎士

【クラススキル】
 ◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】

 ◆騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

 【騎乗時、【敏】にランク分÷2のプラス補正】

 【騎乗時、騎乗礼装を破壊することで撤退時の令呪使用数判定においてランク分÷2のプラス補正】


【保有スキル】
 ◆無辜の怪物:A
 アンチ・キリスト。オールドロジャー。
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
 能力・姿が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

 【フレーバースキル】

 ◆守護騎士:×(C)
 他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
 しかし、過去の経験からその志は消えてしまっている。

 【フレーバースキル】

 ◆秘密主義:B
 神秘の秘匿。
 もしくは、ただ自身のことを吹聴したがらない気質のこと。
 気配遮断、情報抹消、宗和の心得など、あらゆる情報隠蔽スキルにDランク相当の習熟度を発揮できる。
 ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。

 【情報隠蔽スキルをDランクで手に入れることが出来る】

【宝具】
 ◆『屍晒し(ジョリー・ルージュ)』
 ランク:D  種別:対人宝具 レンジ:1~4  最大捕捉:1人

 死骨の十字剣。
 テンプル騎士団の旗印である十字架を模した剣が、生前の悪評のために魔剣としての属性を得たもの。
 守護の力が反転したことで強力な殺傷力を獲得している。
 その凶悪さは、後に海賊旗(ジョリー・ロジャー)のモチーフとされたことからもよく窺える。

 【この宝具を使用した際、【筋】に+2補正】

 【この宝具を使用した戦闘で勝利した際、敵となったサーヴァント、マスターに負傷判定を与える】


 ◆『銀財熔かす大火罪(ヴァンドゥルディ・トレイズ)』
 ランク:A  種別:対人宝具 レンジ:1~30  最大捕捉:2人

                                   /:::::::::::::::::::::\
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                               f///ニ/i:://::::/i::::::::)x
                              /ニ∨∧ニ>`ヽ_./:::/ニニ}
                             /ニニ∨∧ニ}\/ iニニiニニ/

                )  廴     〉         /ニニニ∨∧.i:i:i:i:i:i:i:iニニiニ/    j}        j} イ
            `ヽ、 }i   _}         /ニニニニヽ ∧ ∨ ,'ニニiニ{    i{  /{i   / Y´
                  \ }i  ト、      /ニニ/ニニ\:\ .iニニ,'ニ7    i{ ノ /  / ,イ´
              ノ〉     ㍉ ノ´     /ニニ/ニニニニ/ \:\iニニiニi     し' /  j{ /
              ).               /ニニ/ニニニニ/_szz.\:\=iニ|      j{   j{ (
              {   しi  {廴i{   /ニニ/ニニニニニ./i:i:i:i:i:i:i:i:i≧sヽニ.i       /   j{/´
              `Y    {  `ヽ、 /ニニ/ニニニニニ./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iマニニ}ニム    7
               ト、Y¨リ   ノ/ニニ/ニニニニニ≫.´ヽ{{__}}。s\ニ`ヽム   j{
              }i | ) }! /{  {ニヽ./ニニニニ≫ ´     i }     .\ニ\ /⌒ ,イ
           }!{ ヽ、{ }/  /ヽ≦´ニニ≫ ´  /      | }     iノニ/て _ノ /
           リ  )   《//》\≫ ´     ./      |_.ノ     | ̄   廴/ j{ /{
           .     _/ `´/      ,       /\      ム     て/ {i
              .    /    /       ,       ,     \     ム    /j{  /
              .     ̄/  ./                        \    .ム >´ / /           _≧s,ィて
              .       /  /      ./        '         ,    ム /⌒      j{廴   ⌒℡s。
              jし'リ´ /  /      ./     ,            ,    .ムてノ}℡ノ{_  ,ィ´ ノ     ヽ、_)
し    il   jしイし'.     /  /      ./    ./             ,    .ム′   (  }才´_j{廴_     )
(   ノレ'し'         /  /       ./    /              ∧    ム__≧sィ劣____≧s。,イ
i≧sィ劣___j{_.  / ./      ./   ./                ∧    ム 入_    ,ィて_   ̄ ̄ ̄ ̄
         )ミx  ,イ    __,,,才´   ノし' そ´j}  )     レ'!      廴_   j} (_  _ノ  /⌒
         _,才'  し'  __,,,才´    j廴_) ,才¨´ N し′     /し℡z-ュ    て_ノ 厶   ̄⌒
       _)   _Y¨´      ノ ,才´     入        /    ¨“''气      `そ_从_
    ノ,才㌢¨¨⌒`         ,ィ'才    }!  ノ          しィ        ⌒“''气        て_.,ィ
し,,ィ'¨                jし'レ´         }!℡_)       j{_   イ             ´⌒“''气    て_,才廴
⌒              ,才´     ノしィ  ) 守     ,イ (  彡'                    ⌒“''≧s。   て
                   ¨´      )   (  `Y     ノ て マ                    ⌒¬r-z_
                      `}i 廴  j}    j{ /   し,
                    _廴ノ  て_ノ    j{ (    j{

 テンプル騎士団崩壊の日。あるいはゴルゴダの丘。
 『神嘲笑う災断の業火(コンビクション・フレア)』とも呼ばれる、セイバー自身を焼き殺した炎を発現する。
 セイバーの内側から溢れる魔炎は対象を逃さず、塵になるまで焼き尽くす。
 苦痛と失望に満ちた最期を追体験させるこの宝具は、最大で二度、二人までにしか発動することができない。
 かつてセイバーは処刑に際してフランス王とローマ教皇を害する呪いを吐き、それはほどなく実現することとなった。
 これは、さる救世主の最期になぞらえた、二人の道連れを得ることを許された情状酌量だったとも考えられる。

 【令呪三画を失った状態でのみ発動可能】

 【発動次、場に存在するユニットから二つまでを選択する】

 【戦闘決着後、その指定は解除される】

 【その戦闘が終了するまで、そのユニットは【耐】【運】のランクをEに変更する】

 【その戦闘が終了するまで、そのユニットは1の位0の効果を強制不利へ変更する】

 【戦闘終了時、セイバーが消滅する場合、該当ユニットに対し、低確率の死亡判定を行う】

 【この宝具は二回までしか使用できない】

【来歴】
 三大騎士修道会の1つであるテンプル騎士団の最後の総長。
 フランスはブルゴーニュの小貴族の出身ともされるが、全く定かではない。
 彼が総長に就いたのはエルサレム喪失直後のことであり、その胸には聖戦の志が燃えていたことだろう。
 しかし、既に騎士団は財政面で安定しており、軍事活動を完全に停止している事実と戦わなければならなかった。
 その上で、ジャックをさらに理不尽な運命が襲う。
 フランス王フィリップ4世が騎士団の資産を狙い、悪魔崇拝の濡れ衣を着せて異端審問を仕掛けたのである。
 囚われたジャックは拷問を受け、全ての結果を最初から決められた審問の末に処刑。騎士団も解体される。
 その最期は生きたまま火にかけられるという凄惨なものだったという。

 以後、ジャックとテンプル騎士団はオカルトの代名詞の如き存在となり、多くの神秘思想に影響を及ぼしている。
 信仰を奪われ、志は果たせず、残ったのは根拠のない悪名のみ。その心中や如何ばかりか。
 しかし同時に、彼の最期は彼の信仰した救世主とひどく相似している。如何ばかりか。

 余談となるが、騎士団の初代総長であるユーグ・ド・パイヤンからの共闘の呼びかけ、
 『栄光集う騎士団(ロードグローリー・テンプルナイツ)』にジャックだけは全く応じないという。

【聖杯への願い】
 悪魔の降臨。そして終末、崩壊、滅亡。
 その時にこそ神は地上に顕現召されるというじゃないか。それが、見たいんだ。

【性格】
 常にテンション底辺なダウナー系。
 何に対しても関心を持たず、どうでもいいという態度をとる。
 倫理観なども破綻している、というよりは完全に投げ遣り。誰がどうなろうと気に留めない。
 というのも、何一つ望みが叶わなかった後半生が原因であらゆる全てに期待を持てなくなっているため。
 望みを抱くことを否定し、斜に構えたニヒリストである。特に自己否定の気が強い。

 それでも未だ残っているのはキリスト教徒への敵愾心。露骨に嫌悪を見せる。
 神というモノを、人間にとって都合のいいお人形、といって憚らない。
 もし仮に万が一、かつての同志と再会するようなことがあれば殺し合い待ったなし。
 しかし、望みを抱かないと言いながら聖杯の召喚に応じ、無効とはいえ未だ「守護騎士」のスキルを残存させている。
 もしかすると、誰より願望器を強く求めているのはセイバー自身なのかもしれない。

【AAもしくは容姿】

                               __斗≦=ー―ヽ 、
                              -=≦::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                               /:::::::::::::::::::::::}:::::::::::{
                             _彡イ:::::::::::/</:::::::/::::.
                              /从r、::} ゞツ':::::/_}::::{

                               _/イゝ!::|  - ' ,ゞ'从/
                              {:\::ル:}ヽ___ -、 イル'
                             _ V//////シ-≦ゝ

                           /へ:`.</{/{.   }'///\
                          //////> :: <ヽ  {///⌒
                      __斗≦///////////>r=ゝ __}//\
                      )\::::::V////////////≧ 寸/////ヽ
                      ////ハ:::::V/// -、/////r '' , 人`。ヽ// ゝ
                  _ r<//////}:::::}/    Y///、_ノハ V ゞイ >ヾ
          ____  r= 7//////////`´      {=彡///∧ V////≧ュ:>.          ハ
         { <//><//////≫ ´         ゞ//////∧ V////∧/ハ/>ュr-..、_ .| |_
  ⌒ヽ  _r==≦/// > //// Y ./               V/////∧ V////∧{r≦/////r<V-V}≧-ュ____r 、
 ゞ-</{ { .{ .{-、'/////,Yニ /´          r:イ     _ V/////∧ V////∧v ̄ ̄ ̄ } ){  }_{ { {ヽ.}- 、ノ
     |__|. |. | }ニ>==}}ミx \ ̄ヽ - ―==/≧  ̄   {\/////∧ V////∧V} ̄ ̄ ゞ´ヾ|. | `¨¨´

 _  - ― `ゝゝ へ{ {イニニニ≫ <ハ-<////////>-- ゝ::::\ ///∧ V////∧Vヽ______.   V
≪____ 斗へ--彡イニニ./ニ≫ <ニニニ≫< ////////////\::::<'/∧ V/////////≦
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 キリト(ソードアート・オンライン)

【行動方針】
 マスターに丸投げ。万事適当。どうせ願いなんて叶わないのだから。

【備考】
 隠しスキルとして、男女を問わない「魅了」がある。
 これは『心身捧ぐ蠱惑の魔術(マジカルト・アスタロット)』を用いるバフォメット崇拝を押し付けられたため。
 好意を抱かれるというほどではないが、面倒な性格のわりに嫌われにくい。あくまで「にくい」ではあるが。

【名前】ラグナ・クリムゾン

【令呪】血血血

【属性】中立・善

【体】8:努力の結果
【知】6:人より少しだけ頭がいい
【心】3:少しヘタレ
【質】7:優れている
【家】1:(元)一般人
【運】5:人並み

          /: : : : : : :/: : : : : :/: /: : /: : : : : : : : : :}: : : : : | : : : : : ',
    __ /: : : : : : : :/: : : : : :/: /: : /: : : : : : :: : : : }: : : : : i : : : : : : ,
    \.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : : :' : : : : : :; : i: : / : : : // : : : : : } : : : : ': : :、: : : : :,
     \.:/ : : : : : : , : : : : : : i : |: /_ : : _/〃: : : : : j}: : : :/ : j!}:}: : : : :i
    _/: : .:.:.:/. : : .i: : : : : : ;  ̄!:{  _ ,,,.. 、 ̄ ̄,!: : :/ ., ノj! }: : j: : i

    \.:.:.:.:.:.:.:/: : : ..:|: : : : : : ' ¨´|:! ̄__  ヽ  ,: : :/,、  ` ! : /: : :i
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       /.:.:_, 、<´|: : : : : '  !| 〃::::::::::八     ,: : / x\  `': /: : ヽ'
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      ,.:.:.:.:./   }乂;: : :ト:::..              ´フ、 : :i   ̄
       i.:.:.:./  ./. .. .',: : |: \:.             /:/ \{
        |.:.:.,'  ./. . . . .',: :|、: : :\..  -―一   ,.:i: : /
        !.:.:{  /. .. .. .. . ', | .\: : :>, .,    ,.  ´ }::/
     _ 〉≦/. . . . . . . . ';{. . . ヽ ,.ノ '>  ̄     }/
   三三三 {  . . . . . . . . . . . .// ゚. /


【特徴】魔術師(擬)

【申し訳ない、急に接続の問題が発生。とりあえず、明日大丈夫であれば再開前にレビューの続きを投稿してからにします】
【それではすいませんが本当に今夜はここまで】

【接続は回復しましたが、USBが使えなくなりました、ファッキン。というわけで、とりあえず紹介だけ終えておきます】

【スキル】


【心頭血海】

                  ,.:≦≧xzz:::::::::::::..x、、、、..,,_

                       `¨´   `⌒`ヾ::::≧x、:...ミ:、
                             ‘,::::::::::::::::::::::\     ___/:::≧x、.,
                              ',::::::::::::::::::::::::::`::七:::::::::::::::::::::::::::::::≧:x、.,_
                                 |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ァ‐ミx‐-- ミ:::::::≧:....,
             _             ___ノ::::::ァ''”''*ミ:::rミ:::::::::::::::::::::::/   `ヽ、  `丶::::::::::::>x、
           ,.ィ.:.:.:.:.:..:≧x、            }i::::::::::{    ヾ:.、ヾ:::::::::::::::::::',     丶    ヾ::::::::::::::::::\
          ,.ィァ,:.,.:.:.:.{:.:.:.:.:.:ヾ.:ヽ        j}::::::::::::',    ```` }::::::::::::::::::::\             ゙,::::::::::::::::::\
      ''"7'"/.:{.:.{:.:{.i:、.:.',:.:.}:.:.ハ        j{::::::::::::::.:.、 イ   「::::::::::::::::::、ミ::::\        ‘,::::;、::::::::::::::: \
   ,.*=*.,、,′'.:.i.:',:{M:,',j、fヘ:::i〕从       j{:::::::::::::::::::乂j   〉::::::x''””`ヽ ``ヾミx、_       V ヾ'"⌒`ヾ:::ヽ
   `´   `>:ノ|.:j.,ィ',φリ Φ.,',::|k、リ     __ ノ:::::::::::::::::::::::::::`ヽ  {:::::,′        `;::::::ヽ           ‘,:::::',
.    ノf'"⌒';l:リ ´|ト..,==彳'}リ,.`、__、:f7''",.ィ':::::::::::::::::::::::::::γヾ{  ‘,:i|          ',::::::::ヽ            ヾ::|
.      r_f'' |'`x,__リ 〈`.T´ リj//ハ'/>、:<´⌒⌒``ヾミ:ミ::::::ゝ、    乂           \::::::ヽ               }|
.     .,_    ,.:///,ヽ´ ゚}  j //ハ///\``     ヽ`ヾ::::::.,                    \:::ヽ          ノ:|
...    ノ::(ヾア'´{/////`'゚'七´////トミ、//〃Y、       \::',                    \ヽ          Y:::::リ
    ノ:::rミ{ 〈_) {////////////ハ'/ハ `'ミ{゚ ///>、        ヾ,                    \       |:/
    \:乂__,..;! }///////////.' ∨ハ   `ヾミ///>。,      {、
      ` 一'"  }//,ハ///////,{   ∨乂    ``Y//,乂     ``
           j'/,リ |///////,{   }'//ハ     人////ヽ
.           j{/,{ j゙///////{   ヾ'//}       `ヾ//∧
            j{'/リ ////////八.    Y⌒「ci     ∨/∧
        r'⌒Y ,′'///////,∧..  ヽ ┴┤      ‘{。゚__〉
        /ーミノ////////////,ハ    |___',゚{       ',´。.。〉
.       /一ミ/,′////////////|   i}  〉{       Y⌒`〉
....     _{__/ ;//////////////,|   i}´ T´       .ノ ', ',',
   r_‐彡´ _、 ', }'/////////////,リ   ノ i !         }_jヽ',‘,i
..  〈ィj7'/ 人j }/////////////.'  .ノ,j 〈,、∨         }.| リ
      レ      }/////////////..   |.i.liヽ〉        Y ノ/
          j! ///////////    ,リ|jj           ¨¨
.           j{///////////{
            j{///////////j{

彼の血を媒介とした異形の魔術。
自分を傷つけ、溢れ出す血を操作することで、あらゆる武器に対応可能。
また、周囲に魔方陣として振りまくことで一種の結界を作成できる。
自らを削り、自らを壊す自己否定の魔術にして自己犠牲の魔術。

≪使用時、【負傷】状態になる(ただし、戦闘時の-補正は無効)≫

≪以下の効果の内どちらかを使用可能≫

≪1、相手の幸運を除くステータスを全て合計し、その平均値にして振り直す≫

≪2、一時的に三日間の日数を経た【陣地作成】が可能≫

≪発動次、周囲の【負傷】状態にあるユニット一つに付き【体】が1上昇する≫


【応急処置】
血を使う魔術を応用し、一時的な止血、痛覚の遮断などが可能。
負傷の回復を早める、戦闘中、一時的興奮状態に置く事が可能。

≪【負傷】状態のユニットを回復させることが可能≫

≪【負傷】状態のユニットが戦闘において取得する-補正を無効化。ただし、逃走判定に大幅な-補正≫


【カリスマ】
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。

≪Cランク程度のカリスマスキルを持つ≫

≪複数戦闘時に発動、本来二分の一になる+補正をランク数の分だけそのまま加えることが可能≫

【来歴】
とある街で平和に暮らしていた平凡な少年。
しかし、魔力の枯渇によってその世界を追われつつあったとある魔術組織により、街一つを犠牲にした魔力精製が行われようとした。
その内容を生物兵器によるものと判断した科学側によって街ごと消滅させられるという悲劇に巻き込まれる。
彼のみが幾多の偶然と奇跡を受け、組織の利用しようとしていた礼装と接触。強制的に魔術回路をこじ開けられ、その身を守ることが出来た。
その後、家族も友達も失った彼は悲哀にくれるもの、残った書物から独学で知識を学び、自分の力を利用する術を知る。

そうする中で自分から全てを奪った原因となった魔術組織を壊滅、その後も数多の魔術組織を潰しつつ、科学側にも与しない生活を送っていたが
その期間に現在の仲間らと接触、彼らの強い願いを垣間見ることになる。

家族も友達も失った彼は、新たな拠り所として、そして何よりも彼らの願いを叶えるために方法を模索する。
その結果見つけた聖杯戦争。自分たちの犯そうとしていることは途方もない禁忌だと理解している。
だが、それでも彼は選んだ。もう友を失わないためにも、彼らの暴走を可能性で留める為にも。

【聖杯への願い】
自分の願いは無い、ただ、仲間の願いを叶えてくれ。
ボクの願いはただそれだけだ、もうボクはあの日のように誰も失いたくない…!

【性格】
どこか暗い印象を受けるお人よし。
自己犠牲的な発想が多く、また、過去に一度失った経験から友達や仲間といった関係を何よりも大事なものだと捉えている。
その為、友達や仲間の危機には平時には全く見せない負の感情を爆発させ、全力で行動し、果敢に決断する。
それが悪に類する行為でも一片の後悔すら見せず断行する。

【AAもしくは容姿】

        ,.... -=- .....、
      /:::::::::::::::::::::::::::::\
    イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

   ,':::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::ハ
   .:::::::::::::::;::|:::i::l::::i!:::|::::|:::::::::::l
  ,:::::::::::::::に. l:l  l::l _ !::|:::::l

  ム:::::::::::::l` x= !i  .l;lx=、i|:|::::::l
   `|::::::从i 勿 |  / 勿 l:|:::::!`
    .|:::::圦     ゝ    |j:、^
    .l:! |:个.、  _   /|! .\
    !  !   |ヽ´ __ イ.. l!___
          .l`ー=iiー|/| :::::::>
         |  ・ll  i::::::::::::::::::::::::::::>
        イ   ・ll   l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
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    /:::::::::::::::::\・ヽ /::::::::::::::::::l ̄ ̄二=-::::::::::::::::::::::::::>:. /刃l刃l刃|
   ./:::::::::::::::::::::::::::::`:ー:´:::::::::::::::::::l       二=-::::::::::::::::/  / /  /
   ∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ           二={  / / ∠_
   ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ              \i i /   ー- 、
    ∨::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ               \_{       ヽ
    ∨:::::::::::::l ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ム                  ヽ      \_}
     ∨::::::::::::l 冫:::::::::::::::::::::::::::::::∧                    | λ 、\ソ
     ∨:::::::::::l /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧                    ヾ  \.\ソ
      ∨::::::::::v:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧                  ` ´ `
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クロナ(ソウルイーター)

>>1 レビュー:虹セイバー陣営】

ヒーロー陣営の精神的支柱となっていた、というか半分意図してそうさせていた陣営です。
というか赤ですし、戦隊なら確実にリーダーですし。

ラグナは壮絶な過去を持ってなお立ち向かうといったタイプのキャラクターとして描写していました。
基本駄目だけど、やるときはやる、感じに。ただ、最後は…。

セイバーに関してですが、>>1 は結構気に入ってます。
キャラの造形には多少苦労しましたが、特に輝くのは後半だろうと思い、後半から存在感が増したのでは、と思います。
今までに登場したバフォメット、パイヤンらとの組み合わせも好みの要因ですね。

【というわけでいったんここまで、続きは遅くに】

【そういや作成者紹介してませんでしたっけ】

ヘルパーはハインリヒとかイーオーの人。
虹セイバーはウォルシンガムの人で、条件は『中立』のセイバー。
ラグナは気づいている人も多かったですが、>>1 製です。条件は『善』性で『男』、そして『赤』をイメージとするマスター、でした。

【申し訳ない、急用で本日お休み】

【再開かもかも】

雷撃が、紅焔が交わり、拒絶し、崩壊させ合う。
その残滓が周囲の景色を焼き、焦がしていく。周囲に拡がるは広大な砂漠と火山。
所々に文明の夢が点在し、まるで世界の終わりが訪れたかのような景色があった。

「死ねッ! 早く死ねッ!!!」
「それはこちらのセリフだ、前々からお前は気に入らなかったんだよッ! オレンジッ!」
「そのまま返してやるわよ! ロンリーボーイ気取って私達を下に見てるその態度、大っ嫌いだったわッ!!!」

その中心点で互いに殺気を隠そうともせず、それぞれに攻撃を放つバレンシアとダークブラック。
本来は過激とはいえ、目的が似通っていたためここまでの諍いは見せなかったのだが、ここに来て増幅された怒りの感情に乗っ取られている状態だ。

また、純然たる殺し合いの横で、その二人もまた相対していた。
獅子の皮を被った刑アーチャー、そして銃を玩ぶアーチャー。刑アーチャーが口を開く。

「…そっちも、アーチャーか」
「おう、何の因果かは分かんねえがこんなことになっちまった」
「そうか、ならよ」

ブン、と風を切る音が響き、咄嗟にアーチャーが持ち上げた銃で見えない刑アーチャーの拳を防ぐ。

「俺の功績の礎になってくれよ」
「…駄目だね」

互いにまんじりともせず、不動のまませめぎ合いが続く。
永遠に続くようなその均衡を、刑アーチャーが後方に飛びずさったことで破壊した。
その目は揺れていて、アーチャーは底知れない怒りと悲しみを見て取った。
獣が呻くように刑アーチャーは喉を鳴らし、拳を握る。鍛えられた体から汗がにじみ出る。
漏れるように聞こえた声は、か細く、その強靭な肢体からは想像もつかない。

「駄目じゃねえ、俺は、駄目じゃねえ。俺は何かを成し遂げた、なのに、全部を消し去られた、否定された」
「…」
「俺は何をした!? みんなの為に、俺の為に、俺がしたことは、無駄だってのか!?」

刑アーチャーの慟哭。

対してアーチャーは銃声を返す。

「…駄目だね、全然駄目だよ、アンタ」
「何が駄目だってんだよッ!!!」
「それに答えてほしければ」

アーチャーが挑発するように笑みを浮かべ、十字を切ると駆けだした。
橙の焔と、黄の稲妻が飛び交う戦場でその姿は風のごとく、いや、嵐のごとく。

「俺についてきな、俺に、俺の速度に追い付きな、さあ、早く、早くッ!!! 腐ってんじゃねえぞ! 皇帝様がよぉっ!」
「…ああ、付いていってやるよ!」
「さあ、来い、来い、来い! 俺の速さに、ついてこれるか!? 【命短し十一倍速(イレブン・タイム・フェーバー)】ッ!!!」

◆命短し十一倍速(イレブン・タイム・フェーバー) 
 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人

 神に洗礼と共に授かった11倍の速度で成長する加護。
 同時に11倍の速度で行動可能だが、高負荷により耐久力が低下する。
 アーチャーは、常人が12年掛ける道のりを僅か9日で走破したとされる。

 しかし、自身の願いに触れる為、積極的に使用したがらない。

 【耐久に-1、敏捷に+2補正】

 【撤退・追撃・先制行動などの敏捷判定に有利補正】

刑アーチャーはしがみつくように、その速度に向かっていった。


直下、ダークブラック【サンダーファルコン】召喚するか。成功以上で召喚、失敗で召喚せず【正念場】+2【重傷】-1


↓2、刑アーチャー使用宝具【正念場】+1

123:【射殺す百頭】
456:【叫び糾う闘遊戯場】
789:両方

5:使用せず

3:【射殺す百頭】

【もう一つ忘れてた】


直下、アーチャー【魔眼】判定、成功以上で発動


◆魔眼(畏怖):B
 見る者に畏怖を抱かせる魔眼を所持している。
 対象の【魔力】と【幸運】を除く全ステータスをワンランク下げる。
 このスキルは、対魔力や精神防御により抵抗が可能。
 ある竜王などは、睨まれただけで塵と化したという。

 【発動時、相手の【魔】【運】を除くステータスをワンランクダウンさせる】

 【対魔力等で防御判定可能】

3:発動せず

【虹アーチャー】

【筋】:7
【耐】:4
【敏】:5
【魔】:4
【幸運】:2

◆ 対魔力:B
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法を以てしても傷付ける事は難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】

◆ 勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する。
 また、格闘ダメージを向上させる効果も持つ。
  
 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】

◆ 戦闘続行:B
 しぶとさ、往生際の悪さ。
 決定的な致命傷を受けない限り生き残り、戦闘を継続させる。

【敗北時に判定、ランクが高ければ高いほど、成功率が高まる】

【成功した場合、一回限り不利取得二回の状態で戦闘可能】


◆射殺す百頭(ナインライブス)

 【発動次、敵陣営に判定で有利判定を一つ入手する】

 【多対一の戦闘に際し、全ステータスに+1補正】


【ダークブラック】

【体】:3
【心】:3
【知】:2
【質】:1
【運】:2

【重傷】適応済み

【アゲラン】

【筋】:5
【耐】:3
【敏】:6
【魔】:2
【幸運】:4

◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】

◆直感:C
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

 【奇襲を無効化する】

 【一回目の不利獲得時に判定を行い、成功した場合、一回限り均衡判定に変更する(ランクにより効果は変動する)】

◆神の恩恵:B
 神から洗礼を受けた際、神の恩寵を授かったとされる逸話によるもの。
 【魔力】と【幸運】を除く全ステータスがランクアップする。(適用済)
 神と聖ペテロの洗礼を受け、常人の11倍の速度で成長する強靭な肉体を得た。

 【【魔】【運】を除く全ステータスをワンランクアップする(適用済)】


◆竜人殺しの神銃砲(ムリ・バラウール)
ランク:A 種別:対竜/対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人

          r==i≧=-  _

           /// }//}ニ}ニニニ=-  _
            /// /////ニニニニ{/∨//≧=-  _
        ///{ {//「ニニニニニ∨{///{///{ニニニ=-  _

          〈///{ ∨∧ニニニニニニ}∧/∧//∧ニニ=ァ=ニニニ{二ニニ=- _
           \∧ 〉ニ/ ̄ ヽニニニニ〉ニ〉ニニニニニ〈  ̄>-=ニ〔_〕ニニニ=- _
            丶≧=ニニニLニニニニ〈ニニニニニニ=ァ=v '⌒ヽ-=ニニニニニニ/
                   _   -===≫ ‘´ ̄  _ -=≧ュ__/ニニ〈  ̄>ュ=〈
            _  -=ニニニニア     _ -=≦//////。/゚∧ニニ∧   -=ニ\
           r=='ニ/ニ/ニ∧ニニ∨=≦/∧  ∨//////。/゚/x=Vニニ=≦ニニニニ>_
         \ニ/ V Χ /\ニニV/////   ∧//{///。/゚/  }/=v==ミ/r(___,. ::::::\
            /ヾ〈ニ\ニ\ニ}////} i^i }//{//。/゚/   .'{ _ノノ:::::}/}i:i:i:i:i:{ 〉-::::::.\
              ,〉ニニ\ニ\ニニ∧///} } } }//丶///{  //\__::::ノ≧ュi:i:i:{"::::::::::::: ヽ -=
            /ニニニ〉ニニ}///}/// // /≧===ァ、∧__////{¨「 ¨  ̄`ヽi:i:',:::::::::'
             _/ニニニニ{ニ////{/{// // /ニニニ{//≧=⌒> ´ ゝr─ -<i:i:i:i‘,:::::::..
           ` ≪ニ=-r≪{\//≫´ニ}/ }/ニニニニ/¨¨´       _L__ ノi:i:i:i:i}}:::::::::::::..
                    V/∧-=ニニニニニニニ≫´           {__ __ノi:i:i:i:〃::::::::::::::::::..
                  V/∧-=ニニニニニ≫ ´                7ニニ=ゝ/ー‐ ---rォ=-
                 V/∧-=ニニニ≫ ´                  {ニ=≦´
                      V/∧-=≫ ´                  ̄ ´
                       `≪≫´

 アーチャーが竜人の国を滅ぼした際に用いた神通力を宿した銃。
 現代兵器以上の連射性能に加え、威力も桁外れな上に「弾が途切れない」とされる。
 神に与えられた神造兵器。また『父の名において』の文言を唱えることで、聖属性を宿す。
 
 【竜の属性を持つサーヴァントに対する戦闘で+2補正】

 【文言を込めることで、聖属性を付与可能、悪属性のサーヴァント、魔物の属性を持つ相手に対する戦闘において、【敏】【魔】【運】に+1補正】


◆命短し十一倍速(イレブン・タイム・フェーバー) 

 【耐久に-1、敏捷に+2補正】

 【撤退・追撃・先制行動などの敏捷判定に有利補正】


【バレンシア】

【体】3
【心】3
【知】3
【質】4
【運】2

直下、刑アーチャー【射殺す百頭】判定、成功以上で有利獲得

6:有利獲得

【1ターン目】(連投可)

直下、刑アーチャー判定

↓2、アゲラン判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】


↓3、ダークブラック判定

↓4、バレンシア判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

刑アーチャー【敏】選択

5+5-3=7

アゲラン【魔】選択

2+5-4=3


ダークブラック【質】選択

1+7=8

バレンシア【知】選択

3+3-3=3


【ダークブラック有利獲得】


直下、アゲラン【直感】判定、均衡以上で不利回避

9:不利回避

【【直感】により均衡】


【2ターン目】(連投可)

直下、刑アーチャー判定

↓2、アゲラン判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】


↓3、ダークブラック判定

↓4、バレンシア判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

刑アーチャー【魔】選択

4+7-4=7

アゲラン【魔】選択

2+9-4=7

【均衡】


ダークブラック【運】選択

2+6=8

バレンシア【質】選択

4+9=13

【バレンシア有利獲得】



【3ターン目】(連投可)

直下、刑アーチャー判定

↓2、アゲラン判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】


↓3、ダークブラック判定

↓4、バレンシア判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

刑アーチャー、1の位0、よって強制有利

【刑アーチャー有利獲得】


ダークブラック1の位0、よって強制有利

【ダークブラック有利獲得】


【4ターン目】(連投可)

直下、刑アーチャー判定

↓2、アゲラン判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】


↓3、ダークブラック判定

↓4、バレンシア判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

刑アーチャー【魔】選択

4+6-4=6

アゲラン【魔】選択

2+2-4=0

【刑アーチャーの勝利です!】


バレンシア1の位0、よって強制有利

【バレンシア有利獲得】


直下、アゲラン消滅判定、クリティカル以外で消滅

8:消滅

【アゲラン、消滅】

【ペラ・バレンシア、敗退】


【というわけで早いですが本日ここまで、お疲れ様でした】

【申し訳ない、描写だけ】

アーチャーは戦場をまるで疾風のごとく駆け巡った。
神に祝福されたその体、常人の約十倍速で駆動するその動きに、刑アーチャーの拳は触れることが無く、剣は傷をつけることすらできない。
アーチャーが叫ぶように笑い、刑アーチャーを挑発する。

「おせえんだよッ! チンケなんだよッ! てめえの一挙一投足がッ!!!」
「…うるせぇっ!!!」

拳がまたしても空を切る。高速の勇者は、まるで木の葉のようにひらりひらりと身をかわし、馬鹿にするように遠ざかる。
闇雲な攻撃は、その威力こそあれ、敵を捕らえるには鈍く、軽く、そして、遅すぎた。

「何を悩んでやがる、その考えが、その悩みが、テメエを遅らせているッ!!!」
「黙れ、止まれッ!!!」

意外にもアーチャーは刑アーチャーの叫びに応え、足を止める。
そして、高台から息の上がる気配すら見えない表情で、全身から汗を滴らせる刑アーチャーに銃口を向け、そのまま問うた。

「…お前はなぜ俺が早いかがわかるか?」
「…? 分かんねえよ」
「それはな、…俺も知らねえんだ」

拍子抜けするような問いと答え、こわばった刑アーチャーの表情は緩み、対照的にアーチャーの表情は渋くなる。

「いや、色々とすげえ人が授けてくれたもんらしい。ありがてえもんさ。だがよ、その分俺の速度は増していく、俺の時間は進んでいく」

それは、誰よりも速い、勇者の物語。
いや、誰よりも速かった、勇者の外伝。

「仲間を、恋人を、家族を、すべてを置き去りにして俺は速くなる。速く、速く、速く。俺は皆と同じ時間を行きたかった、歩みたかった」

勇者に授けられたのは速さと銃。聖人に授けられた体と武器で、彼は竜をも打ち倒した。
だが、勇者はその力の代償に、すべてを置いてきた。誰よりも速く、誰よりも先に進み続けるがために。
誰よりも早く世界を去り、誰よりも早く夢を終える。その代償はあまりにも大きく、そして残酷で。

「…だが、だがだ、アーチャー。俺は後悔しちゃあいねえ、疾風のごとく吹きすさんだ俺の生を、雷光のごとく消えていった俺の日々を」

だが、勇者はそれを否定しない。自分の速さを、置いてけぼりにしたすべてを。忘れない、悩まない。

なぜなら。

「理由は簡単だぜ、アーチャー。自分一人の人生、テメエで決められなくて何が生きてるって言えんだ?」

勇者は笑う。後悔などしていない、最期まで速く、速くあり続けた。
無論、速さを無くした世界を求めた。だが、彼は最後まで彼の速さを否定しない。彼の人生を否定しない。
勇者は勇者の意思で、勇者は勇者の速さを、今抱く願いと反するそれを、愛し、肯定し、受けいれていた。

「なあ、誰が否定しようとも、誰にも認められなくても、それでも、って言いながら突っ走れよ」
「…綺麗ごとをッ!!! 俺は全てを否定された、すべてを認められなかったッ!!!」

刑アーチャーが叫ぶ、焦るように、苦しむように、声を絞り出し叫ぶ。
だが、それを遮るような力強い声が響き返す。

                          _,, ‐''"´  ̄ - ァ

                         /: : : :/::::::::::::: : :ヽ
                        イ: : : : /: :l ::: ::::::ヽ ヽ
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                        /: : : ノ筏ァリ: : :/il: : :::::: ハ
                        il l: : :l   /イ/::::l: : : : ::::リ
                        l/ヘ: :l  _,,. `'_ ヽ: :lヽl
                         ヘ l ゝ -_‐= ´/l リノ

                           |::\    イ :|ソ
                      rーy_.j \ `_´ / l

                      |//| /   l;;;;l    ト---イヘ
                     イ///|     |;;;|    ヾO l /---z
                 _, ‐''"//////////7 l;;;|    ( ) l   /7
               ,-´//////////////_.|;;;|   ( )  .l    / ヽ、
            ,,  /////////////   _ ,, l|;;;|  (9   l   /::/ ヽ
         _,, -''´///////////////`-‐''7()  .|;;;| (ノ   l  /:/    |
      ,,. ''"////////////////////// /  () .|;;;|(ノ    .l  //    .i
  ,, -''"´//////////////////////////_   , -.、     l  //     l
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//////////////// ‐''"´  ノ//////// ̄    ゝイ    /|//i     l
///////////-''"´      ////////      |;;;|      |///l      l
//////,,. ''"´        ////////       .|;;;|      |///ム
//-‐''´          ////////        |;;;|     | l//l     l

「それでもッ!!!」

勇者は笑う。

「それでも足があるなら立ち上がれ! それでも声があるなら血を吐くまで叫べ! それでも機会があるなら死に物狂いで掴み取れッ!!!」

勇者は叫ぶ。

「何をうじうじ悩んでトボトボ歩いてやがるッ! 悩んでる暇があるなら胸張って走れッ! 速く、速く、速くッ!!!」

勇者は認める。

「敵を置いていけッ! 悩みを置いていけッ! 今は唯ッ!!! 速く、やるべきことをやりやがれッ! テメエの手で、テメエの生きた証を刻めッ!!!」

勇者は信じる。

「やるべきことをやったならッ! 負けても、認められなくても、テメエだけはテメエを信じやがれッ! 何度だって死に物狂いで速くなりやがれッ!!!」

彼の速さを、かけがえのない短き生を、疾風のごとく、雷光のごとく過ぎ去った、一瞬の永遠を。
彼は愛し、認め、信じ、そして、進んでいく。速く、速く、速く。後悔も、絶望も、悲しみも、覚え、受け止め、受け入れ、それでも速く。

「テメエの速さはテメエで決めろッ! 全力で速くなって、テメエの限界まで速くなって、振り切って、何もかも振り切りやがれッ!!!」

その速さは、全てを受け入れ、それでも前を向く速さ。
どこまでも、どこまでも駆け抜けてゆく、縋りついていく、そんな速さ。

その圧倒的な自負に、刑アーチャーがじんわりと、溶けていく氷のように、拳を開いていく。
開いた手のひらをまじまじと見つめ、刑アーチャーは声を漏らした。

「…俺の速さ」
「…見せてみるか?」

アーチャーの小馬鹿にした態度に、刑アーチャーが目の前の拳を握りしめる。
血が噴き出そうなほど強く握りしめ、目を閉じる。そこには虚構があった、粉飾があった、…信じていたものが、あった。

「それが何か、俺には分からない、お前の言葉も、全くわからない。…だけどよ、アーチャー」
「…ヘッ」
「確かに、後ろ向くのも、下を向くのも、今は必要ねえな。…アンタの言う速さ、それは俺にとって」

目を開く、全身から闘気が膨れ上がる。
先ほどとは別人だと言わんばかりに、刑アーチャーは大地を震わせる雄たけびを上げる。

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    .;' /|  ;'.,'::::l|::.∨.∧ヾ〉 乂::::ノ  ヾ         〃 乂::::ノ /イ/  ./.l|l:::;|Ⅵヽト、∧
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  く     l;/.::::::/:l|:;  l .∧           |:.              /:.:.:|::::|i  :';:::| ;′    /
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「成し遂げてきた軌跡だッ!!! 大英雄よ! 俺は貴方の様になりたかったッ! だけど、だけど、俺は…俺だッ!!!」

叫び、その手に巨大な弩を握る。
その弓は彼の信じた英雄の姿。そして、これから彼が突っ切る過去の一つ。
過去を捨てることは無い、過去を悔やまないことは無い。だが、それでもそれを以て、前へ進むのだ。速く、速く、速く。

                                                                           ト、 . i .i |;/   _./ , ― 、 _
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    ,ィ≦三三≧ッェv、,ィニニ||:.:.:.;;;;;;;;:.:.:.:.:.ヽ,             __                                    ー=〉 ∨   <ーx三≧=-一
_,,、ィ≦三三三三三三 iニニニ||,;;;;;:.:.:.;;;;;;:.:.:.:.:.:∨__      ./:.:.:./.__,,,,、、ッッ='''""}                            / ./{ ト、  、〈__メ、 \〉
三三三三三三三三三 .iニニニ||;;;;;;;;;;:.:;;;;;;;;;;;;:.:.:.i三三三≧ッ、_,,ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:./                          ,r‐.l /|/ 乂ト、  ̄∨刈ト、 \、

三三三三三三三三三ニiニニニ||,;;;;;;;;;;;;;'''ーッ、<,,、、三三三三シ;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./                           / '; :|.i|  ト、\\ ∨|ト〉lトxト>
三三三三三三三三三ニ.|ニニニ||_,,、-ー''"´``    ヽ,三三/;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;;;;;;;/                        / ̄i/  :;.乂.∨ ∧::N {ー\〉メ´リ::: Ⅵ
三三三三三三三三三ニノニニニ||,''"イ,ィ        ゝ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝー'''''"""´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"''ッ      _  イ   .乂  ∨. ∨ ∧ゞ} ヽイt::ツ¨ア }l
三三三三三三三三三iゞニニニニ||,,ィ'´      }i  、ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./   _彡'´三二ニ=    \. ∨  \ 〈}/   `ヽ`¨´__ /
三三三三三三三三.,-イ {ニニニニム        イ}i  .|ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;;;;;;;;x彡'´   '´ '´      `  . \';   \>.、___ .〈  `>
三三三三三三三.i´`   |三三iイマ   /  /ィッ| iシ:.:i;;,、ィ/ニi、;;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;;;;;;;;;:./‐"    ―――-   、     、`.     \ハ`ー`ヽ>イ:
三三三三三三三.},    ゞニシiマ   ./ゞ'ィ: /  |.ノ:.:.:.:;;;;:./  ヾ:.:.:.:.:.:.:;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;;;;;_//〉                `  、  `ヽ     〉:ハ--.<`>、
三三三三三三三 .',_,,、vvッ{i||{'´.iイiイイ::ヽ,::}/.i_,_,ィi〈:.:.:.:.:./    .|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;/////              ̄ ̄_   、 ::...、 \     ∨    ̄.>
三三三三三三三ニゞ,´ .} ∨::::,ィ':::://;;∥;;;"ゞー´∧:.:./、  . . .|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:./:./ .r'///      ......:::::::::: ̄>‐ ´ ̄ ̄ ̄ ¨` < \       ∨ / /
三三三三三三三三∧ .i{  .∨   |.| ∥;;;;;;;;≧イ;;;;,ィ-v} . . . .|;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,ィi|{、;;/.::::|:l::l i         > ´              `>ミ、     ∨./\
三三三三三三ニ>:.:.:∧{   .∨......|.|∥;;;;;;;;;;;;;;,,ィ'´ ーッ :::::::::::::,ィ/i;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,ッii{´;;;;;;` ./,'´:::|:| .人       /                    .\         \
三三三三./ゞ´:.:.:.:.:.:.:.∧、   iゞ.、::マ};;;;;;;;;;/ゞ''""ィェッゞシ''´///;;;;;;;;;;;,ィ:.:.:.マム:.:.:.:.:.〃  从;...... >x__/イ                      \
三三三>ゝ }i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧'''''''''ゝッゝ,{};;;/ッェ=ー''"´`ヾイ≧イ;;;;|||||;;;;;{||シ;;;;;;;ヾシi、;;;;|._ミ、  \≧三三彡' /                            ヽ
三三三〉:.:.:.:},ィ'ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧  ゝノ、ゞイ'''ー==ッi、 ./;;;;;;;;;;;:.:.:.;;;;;}|||i:.:.:.マ|ム:.:.:.:.ヾ||||:.:.|  ヘ  ./'´''''''''''´ ̄                                、
三三/ .',:.:.:ヾ .}i:.:.:>''"´ ̄∧ i、 ムi,     iゞ :::::\;;;;;;;;;、、≦|||}:.:.,ィ}||ゞ:.:.:.,ィiッ:;;;;;; ̄¨ 'ー′                                 ∧
ニッ'´   ',:.:.:.:.}イ´      ∧ ゞイ }}i  ,,ィ''´::::::::::::::ヾヽ/||||||i´:.:.:.:.,ィ||||}:.:.:.:{|/.イ三>''´             ヽ三三三三三三               ∧
..i、iゝッ"| /i_ノi          \__ノ/.イ∥:::::::       ヽ{ム:.:.:.:.:iゞ≧:.:.イニ>''´      .               |三三三三三三               ∧
、ヽゝ} / _ノニニ.|             ノ:::::∥        ././イノー===ゞヾー''"                       |三三三三三三
三三.ゝ´三三|            /::::::::∥         / `´                             |三三三三三三

「貴方にあこがれて、貴方になろうとして、そして極めたこの技、ここで魅せるッ!!! 【射殺す百頭】ッ!!!」
「ちったあいい面構えになったじゃねえかッ! ここからはテメエと俺の一騎打ちだッ!!! 【竜人殺しの神銃砲】ッ!!!」

放たれるのは九つの頭を打ち砕く英雄の弓。
神秘は薄れ、ただの破壊兵器となったそれを、アーチャーは銃弾一つで撃ち落とす。
ヒトから外れた速度で以て、かするだけで内臓が裂けそうなそれをいなしていく。

「一発目ェッ!!!」
「まだまだッ!!!」


襲い来る弓は九、その一撃一撃が降る中を、アーチャーは駆ける。


「二、三、四ッ!!!」
「負けるかよッ!!! 父の名においてッ!!!」


かすり、皮膚がもぎ取られる。全身から血を吹き出し、それでもアーチャーは笑い、走り続ける。


「五、六、七、八ッッッ!!!」
「それでもォッ!!!!!!!」


幾度死を超えただろう、幾度誕生を超えただろう。
超常の速度は、生死すらもあいまいにし、アーチャーを人の枠から外していく。
だが、それでもアーチャーは人である。その心に、速さを、過去を持ち続けているのだから。


止まらない彼を恐れるように、最後の一射が、その心臓を。


「九ッ!!!!!」


貫いた。

それでもなお、アーチャーは走る。
霊核を撃ち抜かれ、その身が消えようとも、アーチャーは駆ける。

「…チッ、ほんの少しだけ、遅かったか」
「…アーチャー」

辿り着くにはあと一歩遠く、倒すにはあと一撃遅かった。放たれた銃弾は刑アーチャーも傷つけて。

「なあに、テメエの方が速かった、そんだけのことさ」
「…死に行くお前に、敬意を表す、お前は強かった、アーチャー」
「は、…まあ、あんがとよ」

速くあり続けた英雄は、駆け続けた勇者は、倒れこみ。

「少し、速すぎるなあ…、もう少し、ゆっくり、してたかったぜ」

いま少しだけの休息を、味わっていた。

                                          、
                                     ゝ` =--ゝ `ヘ
     .                       。   ロ 囗 |::::` ::::::  ::::  \
     ....            。      ロ      [] ロ==ノ ::  ::::::>    ヘ
               ロ           ロ   ロ ロ/////  _, -' ´:::: / /  ハ
     ......          ロ        []  [] ロ囗///// -=イ::/:::>/  ム  i
     ......    ロ        []    囗    ロ [] ̄ / ィ/ /,<\/   / ム
             _,,.   - '//////ロ   [] 囗 囗≧- _ フ/ イ   ゝ゚ソ/  _イ::i /\
             ////////[]    ロ   [] 囗|三三≧z-l  k   ///ツ彡ヘ|
        。                 。   []  ロ []/ヽ≦三三三三三ゝヘ、_、lイ ////ノ
             ///ロ     ロ   []┌┐  囗/`` <三三三, <三≧=z _// \
             ////////ロ   []  └┘囗///>  //`` ミム 、` <三ム    ` 、
             /////////>ロ    ロ 囗///l //   ムミミミ/   ` <      \
             ///ィ=<。     ロ  [] 囗\/l イ    /::ノ ./      =- 、   \
             //////// }////。 ロ囗 ̄|> _,,. -‐''"´::::::::::>' / ./        ` --  ヽ 、
             /////l / /=-  ̄ロ ロ.l  l/::::::::::::::::::::::::::::::::::::<_ ィ≧ -- 、          `ヽ、
             /////ヘ/ /  。 ┌┐ > ┘::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  {/三三ニy > 、         ヘ
             ////// \   /:ロ└┘/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   ` ≦/     \        }

             /////////\ l:::l  ロ囗:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/               \ _  =- イ
             ///////////ヽ:::l  ム:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l

              ///////   >   ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
              /// /  />//\  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::イ

【アゲラン、消滅】

消えるアーチャーの姿に、バレンシアはダークブラックの胸に突きつけた火山岩の槍を逸らす。

「…終わりみたいね」
「ああ、正直助かった」
「まったくよ、上手くいけば殺せてたのに」

己の願いが叶わなくなったことを悟ったのだろう。
その表情は激怒を隠し切れず、だが、何処かあきらめたようで。

「…イエロー」
「何だ」
「…いや、いいわ、とっとと燃え死ね、ナルシスト」

ダークブラックを睨み付け、その姿は消えていくのだった。

【ペラ・バレンシア、脱落】

「…お前の願い、勝手だが受け取っておこう」
「…マスター、大丈夫かよ」
「ああ、怒りは収まらんがな。…行くぞ、アーチャー。俺たちは掴まねばならん」
「おうよ、俺も吹っ切れた。全力で取りに行くぜ」

【というわけで本日ここまで】

【再開の宴】

「と、こんなところだ」
「…よくやってくれた、無茶言って悪かったよ」
「フン、まあ、その姿勢に免じて許してやらんでもない。…しかし、お前側のアーチャーが残ったか」
「…強敵だよなあ。令呪が残ってればあれなんだが。…それと、消えたほうのアーチャーには悪いことしちまったな」

【自陣営の行動を終了します】

直下、他陣営行動判定、成功以上で敵対的接触、失敗で日常

4:日常

直下、↓2、描写陣営

1:虹弓
2:虹魔
3:虹狂
4:刑弓
5:コノリエ
6:朝霧
7:楠木
8:蓮華
9:静馬

1:虹弓

7:楠木


直下、楠木鯖

12:刑剣
3:刑暗
4:虹槍
56:刑狂
78:虹騎
9:反

↓2、虹弓現在状況

123:籠城
456:索敵
789:探索

8:虹騎

「ほほう、つまり、主は暗殺者、というわけじゃの?」
「そういうことやね。だからそっちの希望に添えるかは分からんのよ。俺は殺すか殺されるか、それだけやったから」
「いやいや、構わんよ。主の腕が、人を掬うことも、助けることもあろうて」
「はは。そんなこと言ってくれたらうれしいやない」

雪降る奥深い山の中。
篝火に照らされ、杯を交わすのはライダーと楠木。

「そういえば、ライダーの願いって何やのん? アサシンは何か自分の道筋が正しかったんか知りたい言うてたけど、その口?」
「いやいや、まあ、特に理由は無い」
「無いん? 俺は巻き込まれただけやからそれでもやけど、話聞いてたらサーヴァントは何か願いあって呼び出されたんちゃうん?」
「…願い、なあ」

そう言いながら髭をしごくライダー。杯に雪が落ち、ジワリと溶け出すのを嬉しそうに眺めながらライダーは口を開く。

「私は正義の味方になりに来たんじゃな」
「正義の味方?」
「うむ、まあ、とかく私の生きていた時代は戦乱が絶えんでのう。誰かを護るためには誰かを傷つけねばならん。それが性に合わんかった」

空けた杯がうず高く積まれ、だが、その目はまだ酔いの気配すら見せず、澄み渡っていた。
翡翠のようなその目に飲まれたように楠木も神妙な面持ちでライダーの言葉を待つ。

「だからのう、私はこの呼び声に答えた。私を正義の味方として呼ぶ声にのう」
「…はあ、正義の味方、ねえ」
「うむ、じゃからまあ、私は聖杯なんぞは望まん。強いて言うなれば強いものと戦い、弱い者の味方をしたい、それだけなんじゃが…どうじゃ?」

探るように問うライダーの視線に、楠木もまた凛とした態度を崩さずに答え。

「俺も巻き込まれた身やからね、半分は物見遊山、半分はサーヴァントへの義理立てみたいなモンなんよ。だから、ライダーがそうしたいなら手伝う、それだけや」

あっけらかんとした楠木の態度にライダーは呵々と笑う。

「はは、気風のいい男じゃ、今時珍しいのう。じゃあ、ま、もうしばらく付き合ってくれ。どうじゃ? まあ飲むか?」
「そうやね、まだイケそうやしもらおかな。…ところで、ライダーって女なん? 俺の知っとうライダーは一応男やねんけど」
「ぬはは、それなんじゃがのう、この正義の味方というのもまた誰かの信仰でな、それに付随して龍神だのと一緒に与えられたんじゃ。まあ驚きはしたがそれだけじゃの」
「そっか、まあ、どうでもええことやね。じゃ、乾杯!」
「ほほ、乾杯。さあて、酒盛りが終わったらどう動くかのう。…この世界、かなり歪なようじゃし困っておる者も多いじゃろうしな」


直下、ライダー行動

123:もうちょっと待機
456:索敵
789:積極的に探索

索敵は敵陣営
探索は味方陣営の発見を目的ってことかしら

8:ライダー行動

直下、何か見つけたか、成功以上で発見、失敗で発見できず【酔ってる】-1

>>594 大体は】

6:発見

直下、発見陣営

123:虹弓
456:穏やかげな陣営から一つ
789:貴方

8:貴方【描写は行動時】

「で、だなあ」
「おう」
「正直、妾は消えたくない」
「全面的に同意だ、あと大分戻ってきたな」
「というわけで」

周囲を見渡しむふーっん、と鼻息を荒くするアーチャー。

「【禁ずる賊害】を張り巡らせておいたわ」
「流石だな、ここなら多分襲われないぜ」
「で、あろう? で、あろう? 褒めるがよい、讃えるがよい、崇めるがよいわ!」
「よし、じゃああとは」
「うむ」

顔を見合わせ二人は頷く。

「「引きこもろう」」

そして二人は兵が守る陵墓の奥へ潜むのだった。

「…ジメジメしたところは好きじゃねえんだがなあ」
「そうか? 妾は嫌いではないぞ? なんか、こう、日の目が当たらない地味な感じが、一生そこで朽ち果てそうな感じが」
「…ゴメン、俺が悪かった」
「?」

【他陣営の描写を終了します】


【エクストラクール:第四ターン】

…にしても。

「自分の心象風景から離れるとまた妙な場所だな、ここは。万華鏡見てるみてえだ」
「人類史の過去と未来、全てを内包している異空間のようだからな。そら見ろ、今あそこでヒトが生まれた」
「おお、マジか。…だけどよお、俺たちの時代より先は見えねえな」
「…」

…つまり、だ、この聖杯がある限り未来は限りなく終末に収束するわけだ。
まあ、何とかして潰すしかねえよな。と、頭の痛い思いをしているところに、蹄の音が聞こえる・

「…隠れろ」
「言われなくともやって…って早ッ!?」

その蹄の音は、俺たちが隠れるのさえ待ってくれず。
ビン、と低い鳴き声と共に、俺たちの前へ。

「…この馬、ライダーか?」
「おう、アサシン。息災だったか?」
「残念ながらな」

…ライダー、この状況で仕掛けに来たってのか?
俺の警戒が伝わったのか、ライダーはゆっくりと馬から降りる。

「そうそう警戒するな、とりあえず今のところ敵意は無いぞ」
「…どうだかな? そう言いつつ懐に潜り込む気では?」
「アサシン、主は少々疑り深過ぎるぞ? まあ、悪いことではないが」

…確かに、敵意はねえみたいだな。

「アサシン、落ち着け。…ライダー、お前のマスターは?」
「む? ああ、その…少々飲み過ぎたようでな」

と、ライダーが馬上を指さす。その先には。

「楠木!?」
「…くぅ、もう飲めん」

べろんべろんになった楠木が倒れこんでいた。
よく見りゃライダーの顔もほんのり赤い。

「ぬはは、少々興が乗っての、飲み過ぎたわい」
「…はあ、本当にお前は英雄か?」

…まあ、アサシンの感想ももっともだが、…これはチャンスかもしれねえな。
ライダーに敵意は無く、そのマスターはこっち側。…今弱っているところを見せなければ、同盟が可能かもしれねえ。


23:37からライダーへ同盟の提案をするか多数決、先に二票

する
願っても無いチャンス

>>607-608 提案

現在状況、俺はかなりひどいレベルの火傷を負い、アサシンの傷はまだ癒えていない。
この状況下で他陣営に襲われちゃあ元も子もねえ、そして相手は協力戦に向いているライダーだ。
…ここはこっちが下に出て、多少不利な条件でも同盟を提案するより他にはねえな。

「…すまねえ、ライダー、恥を忍んで頼みがあるんd」
「フン、ライダー、お前は私と組む気はないか? 私は今多少ではあるが傷を負っている、その間の手足として動いてもらいたい、何、礼くらいは言ってやらんでもないぞ?」
「アサシンーーーーーッ!!??」

何を言ってやがりますかこの馬鹿は!?

「何だ、お前がそう言ってほしいという目をしていただろう」
「いや、言いたいことはその通りなんでございますが! でも、言い方! あと俺たちが負傷しているなんて情報ペラペラしゃべんじゃねえよ! 何でそんな子悪党くせえんだよ!」
「…言うな、私は結構気にしているんだから。私だってなあ! 言いたくないんだよ! でも、何というか、思考がそういう方向に持っていかれてだなあ!」
「あー、メンドクせえなあ! お前はッ!!!」

喧々諤々、もう少しで取っ組み合いのけんかになる直前。

「まあまあ、待て待て。…同盟か」

ライダーがどうどうと俺たちを宥める。
…不味い。こっちの弱さまで知られちまった。ここで襲われても文句は言えねえぞ!

「そうじゃのう…」


直下、ライダー返答。成功以上で受ける、失敗で拒否【正義の味方】+2【弱い者の味方】+1

4:びっくりだね

そしてしばらく考え込むと。

「返事は保留させてくれんか?」
「何故だ!?」
「いやあ、ま、嫌な予感がするのも一つなんじゃが…、まだもう少し回ってみたいしの」

…つまり、他に同盟する陣営を探しに行く、と?

「私は仮にも正義の味方だからの、今のところ主らは困っておらんし」
「いや、俺の火傷見えない? 現在進行形で困ってんですけど!?」
「うむ、だからまあ、この場では戦わんよ、弱い者いじめは好きじゃないしの。…じゃが、主はまだ正気じゃろ?」

…ああ、なるほど、つまり、フェルディナみたいな暴走が、外じゃなく内に向かってる奴もいるかもしれないっつうことか。

「…結構大変だぞ? 仲間はいるんじゃねえか?」
「今の主らには体を休めることが先決じゃろ? まあ、また縁があれば会えるじゃろう。その時まで考えさせてはくれんか」

言ってることはもっともだ。…ここは攻撃してくれないってだけでもありがたく思うしかねえか。
下手に抵抗して、攻撃されたら元も子もねえしな。

「…そこまで言われちゃあ、止めることは出来ねえな」
「すまんな、ではの、また会おう」
「フン、二度と会いたくもッ…!? 何故殴る! …あ、いや、感謝しよう。すまん、ライダー」
「ほっほ、難儀だのう。では」

そしてひらりとライダーは馬に飛び乗り去っていく。

「…惜しいことしたなあ」
「…まあ、ここまで手負いの私達を見て攻撃しないのだ。…高潔な武者なのだな、ライダーは」
「何か思うことでもあんのか?」
「無論だ」


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:自由安価

下2

【そういや【舌戦】には補正効果もあったの忘れてたんですが…、確定成功も味気ないですしファンブルなので今回はこのまま】

4:休息

…とりあえず休んどこう。

「傷はどうだ?」
「まあ、大人しくしていれば治るだろう。しばらく霊体化しておくぞ」
「おう」

【アサシンの【負傷】が回復しました】

【魔力量が回復しました、全快まで残り一回です】

【自陣営の行動を終了します】


直下、他陣営行動判定、成功以上で敵対的接触、失敗で日常

2:日常

直下、↓2、描写陣営

1:虹弓
2:虹騎
3:虹魔
4:虹狂
5:刑弓
6:コノリエ
7:朝霧
8:蓮華
9:クロヴァス

6:コノリエ

3:虹魔


直下、コノリエ鯖

12:刑剣
34:刑暗
56:虹槍
7:刑狂
89:反

5:虹ランサー


【現状まず間違いなく裏切らない鯖を引いたところで本日ここまで、お疲れ様でした】

【明日はお休み、皆さま良き聖夜を】

【そういやアゲランのデータ出すタイミング迷いましたが、今貼っておきます】

≪クラス≫:アーチャー

【真名】:アゲラン
【属性】:混沌・善

【筋】:A
【耐】:B
【敏】:B
【魔】:E
【幸運】:C
【宝具】:A

                              、
                         ゝ` =--ゝ `ヘ
                        |::::` ::::::  ::::  \
                    ,,. -===ノ ::  ::::::>    ヘ
                   /l//////  _, -' ´:::: / /  ハ
                メ///l////// -=イ::/:::>/  ム  i
         _,,. -''"´////////l  ̄ / ィ/ /,<\/   / ム
 _,,.   - '/////////////yoヘ≧- _ フ/ イ   ゝ゚ソ/  _イ::i /\
 /////////////////////l三ニ|三三≧z-l  k   ///ツ彡ヘ|
 //////////////////////ヽ≦三三三三三ゝヘ、_、lイ ////ノ

 /////////////////////////`` <三三三, <三≧=z _// \

 /////////////////////////>  //`` ミム 、` <三ム    ` 、
 /////////>イ/////ヘ/////l //   ムミミミ/   ` <      \
 ///ィ=</////////////  \/l イ    /::ノ ./      =- 、   \
 //////// }//////>>  ̄|> _,,. -‐''"´::::::::::>' / ./        ` --  ヽ 、
 /////l / /=-  ̄ //.l  l/::::::::::::::::::::::::::::::::::::<_ ィ≧ -- 、          `ヽ、
 /////ヘ/ /   //  > ┘::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  {/三三ニy > 、         ヘ
 ////// \   /::/   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   ` ≦/     \        }
 /////////\ l:::l   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/               \ _  =- イ
 ///////////ヽ:::l  ム:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l

  ///////   >   ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
  /// /  />//\  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::イ

【特徴】英霊・竜殺し

【クラススキル】
◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】

◆単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから二日間現界可能。

 【一日にランク分魔力消費無しで宝具、スキルを使用可能】

【保有スキル】

◆直感:C
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

 【奇襲を無効化する】

 【一回目の不利獲得時に判定を行い、成功した場合、一回限り均衡判定に変更する(ランクにより効果は変動する)】

◆魔眼(畏怖):B
 見る者に畏怖を抱かせる魔眼を所持している。
 対象の【魔力】と【幸運】を除く全ステータスをワンランク下げる。
 このスキルは、対魔力や精神防御により抵抗が可能。
 ある竜王などは、睨まれただけで塵と化したという。

 【発動時、相手の【魔】【運】を除くステータスをワンランクダウンさせる】

 【対魔力等で防御判定可能】

◆神の恩恵:B
 神から洗礼を受けた際、神の恩寵を授かったとされる逸話によるもの。
 【魔力】と【幸運】を除く全ステータスがランクアップする。(適用済)
 神と聖ペテロの洗礼を受け、常人の11倍の速度で成長する強靭な肉体を得た。

 【【魔】【運】を除く全ステータスをワンランクアップする(適用済み)】

◆竜人殺しの神銃砲(ムリ・バラウール)
ランク:A 種別:対竜/対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人

          r==i≧=-  _

           /// }//}ニ}ニニニ=-  _
            /// /////ニニニニ{/∨//≧=-  _
        ///{ {//「ニニニニニ∨{///{///{ニニニ=-  _

          〈///{ ∨∧ニニニニニニ}∧/∧//∧ニニ=ァ=ニニニ{二ニニ=- _
           \∧ 〉ニ/ ̄ ヽニニニニ〉ニ〉ニニニニニ〈  ̄>-=ニ〔_〕ニニニ=- _
            丶≧=ニニニLニニニニ〈ニニニニニニ=ァ=v '⌒ヽ-=ニニニニニニ/
                   _   -===≫ ‘´ ̄  _ -=≧ュ__/ニニ〈  ̄>ュ=〈
            _  -=ニニニニア     _ -=≦//////。/゚∧ニニ∧   -=ニ\
           r=='ニ/ニ/ニ∧ニニ∨=≦/∧  ∨//////。/゚/x=Vニニ=≦ニニニニ>_
         \ニ/ V Χ /\ニニV/////   ∧//{///。/゚/  }/=v==ミ/r(___,. ::::::\
            /ヾ〈ニ\ニ\ニ}////} i^i }//{//。/゚/   .'{ _ノノ:::::}/}i:i:i:i:i:{ 〉-::::::.\
              ,〉ニニ\ニ\ニニ∧///} } } }//丶///{  //\__::::ノ≧ュi:i:i:{"::::::::::::: ヽ -=
            /ニニニ〉ニニ}///}/// // /≧===ァ、∧__////{¨「 ¨  ̄`ヽi:i:',:::::::::'
             _/ニニニニ{ニ////{/{// // /ニニニ{//≧=⌒> ´ ゝr─ -<i:i:i:i‘,:::::::..
           ` ≪ニ=-r≪{\//≫´ニ}/ }/ニニニニ/¨¨´       _L__ ノi:i:i:i:i}}:::::::::::::..
                    V/∧-=ニニニニニニニ≫´           {__ __ノi:i:i:i:〃::::::::::::::::::..
                  V/∧-=ニニニニニ≫ ´                7ニニ=ゝ/ー‐ ---rォ=-
                 V/∧-=ニニニ≫ ´                  {ニ=≦´
                      V/∧-=≫ ´                  ̄ ´
                       `≪≫´

 アーチャーが竜人の国を滅ぼした際に用いた神通力を宿した銃。
 現代兵器以上の連射性能に加え、威力も桁外れな上に「弾が途切れない」とされる。
 神に与えられた神造兵器。また『父の名において』の文言を唱えることで、聖属性を宿す。
 
 【竜の属性を持つサーヴァントに対する戦闘で+2補正】

 【文言を込めることで、聖属性を付与可能、悪属性のサーヴァント、魔物の属性を持つ相手に対する戦闘において、【敏】【魔】【運】に+1補正】

◆命短し十一倍速(イレブン・タイム・フェーバー) 
 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人

 神に洗礼と共に授かった11倍の速度で成長する加護。
 同時に11倍の速度で行動可能だが、高負荷により耐久力が低下する。
 アーチャーは、常人が12年掛ける道のりを僅か9日で走破したとされる。

 しかし、自身の願いに触れる為、積極的に使用したがらない。

 【耐久に-1、敏捷に+2補正】

 【撤退・追撃・先制行動などの敏捷判定に有利補正】

【来歴】
 ルーマニアの民話「勇士アゲラン」に登場する英雄。

 『地上の出来事』
 アゲランは村の貧家に生まれ、家族は未亡人の母しか居なかった。
 しかも教会の司祭は何かと文句をつけて、赤子のアゲランに洗礼を受けさせなかった。
 これを哀れんだ神は、聖ペテロを連れ、旅人を装って彼らに一夜の宿を求めた。
 アゲランの母は二人を精一杯もてなし、その礼に神はアゲランに洗礼と一丁の銃を施した。

 以来、アゲランは9日で99日分も成長し、2年後には竜人の如き立派な体躯となった。
 母は常に子を慈しみ、誇りに思ったが、アゲランは故郷を振り切り、旅に出ていってしまう。

 道中では、木ねじり、岩くだき、山ゆるがし。力自慢の巨人達と出会っては喧嘩をした。
 彼ら、3人の巨人を素手でねじ伏せ義兄弟となり、森の開けた所に自分たちの家を作り上げます。
 
 しかし、そこに蓄えられた食糧を竜王サルコテアが目に付けて勝手に食い荒らしにやってきます。
 巨人達は竜に怯えるも、アゲランはこれを返り討ちに。サルコテアは這う這うの体で国へ逃げ帰ります。

 
 『竜の国』
 アゲランは神から授かった銃を持ち出し、地下に存在する竜(ズメイ)の国へ降り立ちます。
 
 アラム(銅竜王)、アルジンツァン(銀竜王)、アウラール(金竜王)、アゲマント(ダイアモンド竜王)
 これら四竜王の国を次々に走破し、12年掛かる道のりを僅か9日で制覇。
 途中、継母に虐待されるアゲマント竜王の娘、スクリピチョアーサを助け、八本足の竜馬を贈られます。
 
 行く先では、四竜王の率いる竜人の大軍勢が待ち構えており、津波のようにアゲランに攻め寄せます。
 しかし、アゲランが銃を構え、掃射してみせれば半時間と立たずに一軍が壊滅する有様でした。
 彼の銃は、一秒間に30発以上の弾を吐き出し、何より「弾が切れる事が無かった」のです。
 
 足の踏み場もなくなる程に討ち滅ぼし、遂にはサルコテアの居城へ乗り込みます。
 震えあがるサルコテアは、アゲランに一睨みされると恐怖のあまり身体は塵と化してしまいました。

【聖杯への願い】
 神の恩恵を喪った上での受肉。…皆と同じ速度で生きてみてぇ。

 神の恩恵による11倍の成長速度により、彼の一生は常人よりも早く過ぎていく。
 友人や家族を置き去りにして駆け抜けた生涯はどのようなものだったのか、民話には語られていない。

【性格】
 割と自分勝手だが筋は通す。また道理の通らない事は許さない。
 刹那的な生き方が性分として染みついているが、腐った態度が大嫌いなタイプ。

【AAもしくは容姿】

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三三三三三三三三三 .iニニニ||;;;;;;;;;;:.:;;;;;;;;;;;;:.:.:.i三三三≧ッ、_,,ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:./
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三三三>ゝ }i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧'''''''''ゝッゝ,{};;;/ッェ=ー''"´`ヾイ≧イ;;;;|||||;;;;;{||シ;;;;;;;ヾシi、;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;;;;;;;;;;;;,、ッ≦三三三三三三≧、;;;;;;

三三三〉:.:.:.:},ィ'ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧  ゝノ、ゞイ'''ー==ッi、 ./;;;;;;;;;;;:.:.:.;;;;;}|||i:.:.:.マ|ム:.:.:.:.ヾ||||:.:.:.:.:.;;;;;;;;;;;,、ッ≦三三三三三三三三三三三ヽ

三三/ .',:.:.:ヾ .}i:.:.:>''"´ ̄∧ i、 ムi,     iゞ :::::\;;;;;;;;;、、≦|||}:.:.,ィ}||ゞ:.:.:.,ィiッ:;;;;;;,、ッ≦>''''"´       .ヽ三三三三三三三
ニッ'´   ',:.:.:.:.}イ´      ∧ ゞイ }}i  ,,ィ''´::::::::::::::ヾヽ/||||||i´:.:.:.:.,ィ||||}:.:.:.:{|/.イ三>''´             ヽ三三三三三三
..i、iゝッ"| /i_ノi          \__ノ/.イ∥:::::::       ヽ{ム:.:.:.:.:iゞ≧:.:.イニ>''´      .               |三三三三三三
、ヽゝ} / _ノニニ.|             ノ:::::∥        ././イノー===ゞヾー''"                       |三三三三三三
三三.ゝ´三三|            /::::::::∥         / `´                             |三三三三三三
三三三三三ニi、          i::::::::::::∥        ./                               /三三三三三三
三三三三三三三≧ッv、    /:::::::::::∥        /                              ./三三三三三三
三三三三三三三三三ム,__/:::::::::::::::∥::       /      ,,、ッェェェェv、,,                 ./三三三三三三三
三三三三三三三三三シイ::::::::::::::::::/     ッv、__,,、、≦三三三三三三≧ッ、,,_           /三三三三三三三三

三三三三三三三三.ノ::::::::::::::::::::::://:::::::::::::::   .ヽ三三三三三三三三三三三三三三二二二ニニニニニ三三三三三三三三三シ
三三三三三三三三ヘ::::::::::::::::ィッゞ:::::::::::::      .マ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三>:.:.:.
三三三三三三三三///ェェェiゞ─-、:::::::       }\三三>'´.\三三三三三三三三三三三三三三三三三三三>:.:.:.:.:.:.:.:.:.

三三三三三三三ニ///////ヽ、   ヽ、:::::::::::::::::::  ,ヽ, `""´     ヽ三三三三三三三三三三三三三>─:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
三三三三三三ニ///////////≧≦/ゝ───<} }         マ三三三三三三三三三>'´    ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:

遊佐司狼(Dies irae)

【行動方針】
 基本的にやりたいようにやる。方針が一致する分には協力関係を結びもする。
 とはいえ、助けを求められりゃ手の届く範囲で何とかしてやってもいい。

>>1 レビュー:アゲラン】

かなり強くて個性的なサーヴァントのはずなんですが、何だか毎回舞台に恵まれないというか、活躍の場が少ないというか…。

宝具に関してはもっと強化してあげるべきだと反省ですね。ステータス高いしスキル発動すれば強いからなあ…、と少し弱体化させすぎました。

個人的にはこういう気風のいいキャラクターは書いててすっきりします。
今回はコンモドゥスへの説教役を担当していただきましたが、自鯖として扱っても面白いサーヴァントでは無かったかと思います。


【というわけで本当にここまで、お疲れ様でした】

【再開】

生まれた時から不思議だった。物心ついた時から疑問だった。

私はなぜ生きているのだろうかと、私達は何のために生まれたのだろうと。

哲学的な問いなどではなかった。私は唯、幼子が疑問を呈するように、探偵が謎を解くように、ただ、「知りたかった」。
知りたくて知りたくて、知りたくて。本を読んだ、知識を乞うた。それは私が生きるためで、そして私の生きる意味で。
悪逆非道もずいぶんした、知るためならなんだってした。いつの間にやら神童と呼ばれもしたが、天才と呼ばれもしたが、私にはそんなものどうでもよかった。

まだ、知識はどこにでも埋まっている。この世界はまるで、宝石の埋まった広大な砂漠だ。
科学の宝をずいぶん掘り返し、新たな宝の存在を知って。
全てを擲ちその新たな宝を掘り返した。

まだ私は掘り続けられる、何処までも掘り続けられる。闇雲にその終わりを求めて、輝くものを掘り続けて。
そんな矢先に、あの男に出会った。その男は何処までも空虚な男で。まるで何かの抜け殻を見ているようだった。
私はその頃既に相当の人でなしだったが、あの男は同じくらいに人でなしだった。

そこで私は久しぶりに思い出したんだ。私が知りたい最初の疑問を。まだ解の無い疑問を。
人ではないそいつに、私は記憶を揺り動かされた。

何故、人は生きるのだろう、何故、私達は生まれたのだろう、と。


過去を見せつけられ、一寸先の未来も消滅したこの世界。
私の矮小な過去の隣では、一人の女、原初の女が知恵の実を口に含んでいた。

「なあ、何故人は生きるんだ?」

ランサーは答えない。答える解を持っていないのか、それともまだ早いというのか。
…ああ、いいだろう。お前が口を開かないのなら、私は自分の頭脳で解を求めよう。

「…ああ、そうだな、私は好奇の僕だ。もっと面白いことを、もっと興味あることを、もっと心くすぐることを!」

この世界は、何処までも続いていく。有限も無限も、過去も未来も同じものだ。
全ては私が知覚するが故に、そして私が生きるが故に。真理はまだまだ遠い、だが、私は向かおう。
白衣をたなびかせ、メガネを押し上げる。さあ、心が高鳴る、目が輝く。

「ランサー、付いてくるか? まあ、なるべくは断ってほしくはないんだがな」
「…ええ、私の望みは、我が子の幸せ、…貴女は、幸せ? マスター?」
「ああ、もちろんだとも。これほど心動く場所は無い!」

私の背後に足音が続く。さあ、行こう、私は、好奇の地平を見たいんだ。

「…ならば、私は貴女の槍に、盾に。いきましょうマスター、…貴女は知った方がいいわ。…いえ、これは私の」


直下、コノリエ行動判定、成功以上で移動、失敗で索敵

8:単に移動

直下、成功以上で何も無し、失敗で遭遇

4:遭遇

直下、遭遇陣営

1:虹暗
2:虹騎
3:虹魔
4:静馬
5:朝霧
6:蓮華
7:虹弓
8:刑弓
9:虹弓

3:虹魔

直下、状況

123:コノリエ一方的に発見
456:鉢合わせ
789:欅一方的に発見

1:コノリエ一方的に発見

…岩山のような場所だな。
それにしても、ここは一体どういった空間なんだ? サンプルを取っておくか。
と、私の白衣をランサーが引く。

「…マスター、アレを」
「?」

ランサーが指す方向には洞窟。
パッと見は唯の洞窟だが…。

「…魔術的な結界か」
「ええ、そうでしょうね。…残ってるであろうメンバーであれほどの物を張れるのは」
「キャスターか」

ほほう、キャスターか。一番最初に痛い目にあわされていたが…、個人的に奴の礼装は興味がある。
そして、その真名をしったならば尚更だ、奴の精神構造がどうなっているのか、一度調べてみたい。
まあ、もっとも、サーヴァントに一般的な方法が聞くかは分からんが、それもまた一つの実験だ。

「さて、ではどうするか」
「結界があるのよね、となれば、奇襲もある程度は察知される気がしますけれども」
「ふむ」

直下、コノリエ行動、成功以上で奇襲、失敗で静観【結界】-1

8:奇襲

「構わん、お前の力なら奇襲など容易いだろう」
「分かりましたわ。…宝具は展開しておきますの?」
「ううむ、少々悩みどころではあるがな」

直下、コノリエ判断、成功以上で宝具使用、失敗で使用せず【後が無い】+2

9:どんどん使うよ!

「あの結界を突破するためだ、使え、ランサー」
「分かりましたわ」

ランサーが静かに少しだけ息を吸うと、胸の前でその歪な両手を組んだ。
獣とされたその姿から漏れ、流れ出る言葉は、蜜の様に柔らかく、木漏れ日のごとく温かく。

「…ふむ、流石に【総べての母】、というわけか」

詠唱は厳かに、滑らかに。

“Be fruitful and multiply and fill the earth and subdue it,”
 「産めよ増えよ地に満ちよ、そしてそれを征服せよ。」

“and have dominion over the fish of the sea and over the birds of the heavens and over every living thing that moves on the earth.”
 「また、海の魚を、空の鳥を、地の上を這っている生き物を支配せよ。」

“Genesis 1:28 God blessed them and said to them,”
 「創世記 1章28節 神の祝福と御言葉より。」

 “Amen,”
 「かくあれかし。」

そして、ランサーがその胸から、白磁のごとく輝く骨を取り出した。

「【聖アダムの肋骨(アダム)】」


◆聖アダムの肋骨(アダム)
ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000

                                  ┌==  ==┐
                                  Υ人v v人Υ

                                        |   }  |
                                        |   }  |
                                        |       |
                           ___        ┌┴‐   、 ┴┐
.                         | i{ ̄ ̄ ̄ ̄| _// \\し| ̄ ̄ ̄ ̄

.                         | i|\__    |  / __}{__ \ |      __
.                         | i| 〔⌒' ̄  |     __}{_     |     ̄⌒
.                         | iK\,     |    }]}{[{   |___ ___/
                            └   ̄  ̄|^ |    }]}{[{   |  「 ̄  ̄ ̄
                               └‐┤  i}]}{[{i  ├‐ ┘
                                     |    i]}{[i.  |
            ト、 _,ノ\___/{                  |    Vフ   |
ー‐┓       /^ -==ミト 、 ,レヘ               | {       }|
⌒\、   _,, -‐=  /′    \{┐.           \\ _ //
   `、  { {  ノ /{: : {  /{ {   / 〕iトミ           |i.  Υ  i|
 ̄三二ニ=-‐_彡. :イ: : : {   {{ _,/ __/__ 〉-┐.         |i.  |  i|
<  -―‐┐ __,,  / ノ  /小v-=ァ 〕iト  }__   __,,   ___|i__ __|__,__ i|
__\‐- ミ「    /:/ }/:_j」Lニ=  〔_____, }]_,,  __,,..   」LZ 弌^ i|
: : : : -‐==ミ\  }//  /[__  ノ/_} /`ーァ /.         |i    |   i|
: /: : : : : : . : \:_ノ  /   ノ{{ }_____,  ア           |i    |   i|
-‐===- ミ  : :\ニ=- _彡  {{ {\i:i「 }.          |i    |   i|
‐- ミ     \   '⌒  〈 {{ {:i:i:i7/              |i    |   i|
\  \     `,   〈  ハ {{ {:i:i:{                |i    |   i|
 _,\  `,    :    ∨/  }  \:i:i{_.            |i    |   i|
/     `,        〈 V   __ ]__/\         |i    |   i|
       `,    :. \   ∨ハ  }}-=彡   {_.         |i    |   i|
.        }    }  }     } }} /    /〉_        |i    |   i|
.        }    }: : :.}     } }: { ___彡イ/ハ,__      |i    |   i|
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 聖人として列せられたアダムの肋骨。ランサーの霊核であり、命そのもの。
 人類の起源に端を発する最も古き聖遺物であり、神から特別な祝福を授けられた証。

 「産めよ増えよ地に満ちよ、そしてそれを征服せよ。」
 「また、海の魚を、空の鳥を、地の上を這っている生き物を支配せよ。」

 レンジ内に存在する土地、生物、すべてに対して発揮される支配特権。
 この宝具の発動中、ランサーは文字通りに「世界」を味方にする事ができる。

 【発動中、自身のあらゆるコンマ数値を+1。特殊は0のみ。】
 
 【陣地補正を無効化し、動物型の使い魔など生物的なものを味方につけられる。】

大地が「ソレ」を讃える。
吹きすさぶ風が「ソレ」を謳う。

この世界は人類史の集合、故に、その姿はその宝具によって移り変わる。
その宝具を、彼女を祝福せんと、彼女を愛せんと。歪み、貶められて尚、総べて一切の人類を愛す彼女に、世界が味方する。

先ほどまで岩肌を見せていた山々は消え、広大な楽園が、風景を塗り替えた。

「…うわあ、こりゃまたトンでもない能力じゃのう」
『な、何ですか、この、浄化されるような、苦しい…!』
「…前々から思うてはおったがそこの娘、怪物の也をしてはおるが、余程の英霊なのじゃな」
「いえ、英霊などではありませんわ。私はただ、一人の母である、それだけです」

風は穏やかで、彼女の持つ骨だけが、その空間の中で僅かな音色を帯びていた。
もっとも、本来のそれよりは弱められてこそあれ、世界は今やそれに支配された。
その中で穏やかな笑みを浮かべ、キャスターは微笑む。

「ほほ、ならばまあ、こんな世界じゃ。戦うのも無粋じゃろう?」
「いいえ、私達は戦わなくてはなりません、キャスター」
「…理由は」
「私達には望む理由がある。楽園を追われた私達は、与えられるのではなく掴まねばならないのですわ」

ランサーがその尾に、三又の槍を掴む。目には慈愛、だが、全身には殺意。
愛を以て今ここで、ランサーは願いを叶えんと。

「…ままならんのお、じゃが、嫌いではないぞ? 儂らの教義には輪廻というものがあってのう」
「…」
「人は常に人ではない、業を積み、徳を積み、畜生にも、天人にも、餓鬼にも、阿修羅にも生まれようよ」

穏やかに、あくまでも穏やかにキャスターは好々爺のように笑う。

「じゃからまあ、いつだとて次はある。じゃがのう?」

そして、その目に。

「亡霊がその次を与えるのはおこがましいとは思わんか?」

冷たい真理の色が点る。

「…貴方は何を言いたいんですの?」
「いや、たいしたことじゃないわい。…儂は儂等亡霊が次へ送るのはおかしいと言うておるだけじゃ。もし、人が人を送るのなら止めはせぬがな」
「…ああ、なるほど」
「そういうこと、決して主の手でマスターは傷つけるなよ? そこの娘が殺すのは構わんがな」

飄々と物騒な問答を放つキャスター、そしてそれに、ランサーは笑顔で。

「もちろんですわ、我が愛する子を手にかける母親など、母親失格ですもの」
「ほっほ、ならいいんじゃよ。…では、かかってくるがいい。ランサー」

【申し訳ない、またしても回線が通じなくなりました。その為本日ここまで、明日昼頃に再開できたらします】

【ちょっとだけ再開】

ひょいひょいとキャスターが指を曲げ、挑発する。
全ての母たるランサーに対しても、その余裕は変わらず。

「では、行きますわよ…! キャスター!」
「おお、こいこい、儂は今丸裸じゃからのう」
『ちょ…! キャスター!?』

四足で跳ぶ怪物。その尾に携えられた槍が、キャスターの霊核を貫かんと。

「あー、それでじゃなあ。さっき、教義とか言ったけど、まあ、そんなことね、どのみち知らんのじゃよ」

その一撃を、あろうことかキャスターは唯一の武器であるはずの礼装で防ぐ。
礼装は淡く光り、炸裂を。しかし、強靭な鱗の盾に攻撃は届かず。

「甘く見ましたね…!」
「いんや、女の子は怖いからのう。そう甘くは見んよ、お前さんも、そのマスターもな」

余裕綽々と言ったように髭をしごくキャスター。
だが、その手に既に杖は無く、彼の呪いがキャスターを苦しめることは明白で。

「…行きますわ!」
「来るがよいよ、もっとも」

獣の牙が、蠍の尾が、キャスター目がけ放たれ。
杖を無くしたキャスターの体がぶれる。だが、その動きは自然で、ゆっくりと、地面に座り込み。

「儂の名を聞いてなお、人類が立ち向かえれば、の話じゃがのう」

座り込み、座禅を敷くキャスターの目に、光が点る。

「…!? 何だ!?」

真っ先に異変に気付いたのはコノリエ。
其の目には、一つの光明が映っていた。眼前の老人から放たれるそれは、世界をも、エデンの園をも包んでいく。
それは、キャスターの名に由来する。「ダルマ」、抽象的でも、形而学的でもない。事実存在し、構成される世界の大秩序。
機械仕掛けの神にも匹敵するその真理が、今、世界をも包み込んでいく。

「といっても、儂、名を借りてるだけじゃからのう。そこまで強くは無いんじゃが」

その真実はあまりにも膨大深淵で、一切は縁起の元に構築され、一切は流転する。
巨大で、それでいて破綻無きシステム。その一部である人類史は、あくまでも一欠けらに過ぎないキャスターの前ですら、その制御を奪われていく。
歯車の音と共に、世界は宇宙に、秩序に塗り替えられていく。

「さあさ、慣習、法則、理論、何でもええわい。万物は流転し、一切は無常よ。業により輪廻し、解脱してなお縛られる」

余りにも脆い己の足元に、コノリエは、ランサーは、明確な恐怖を感じた。

「…ではの、【遍く宇宙の大秩序(ボーディダルマ)】」

◆『遍く宇宙の大秩序(ボーディダルマ)』
ランク:A+ 種別:対陣宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:1000人

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       ;:;:;:;:`\/!、__.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ヾ、.:.:.:.:, ´  /イ />v.∧!〉  > 、:.:.:.:.:_.:.:.:.:.:/!         〉ィi|、;::;:;:;:;:;:
       ;:;:;:;:_/!シゞ 〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i\ヘ,      /ニl/|/\ノ!ニ 、    ヽ/#!、!_ ,;/シヘ、    /#|!‘;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
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            ':,   ,;;;_-≦ニニニニニ' , '  ,,,, ィ´ニニ.|!!! | .!.ニ\;;;; `´`ヽヽニヽヽ. \;;;;;;;; 、
    __ ― __  ` ー/ニニニニニニニリ,〈__イニニニニ.乂 .!.ノニニニ戈、;;;;  ヽマニヽ__. \;;;;;; ヽ
  ./=        ヽ__∠ニニニニニニー===> (ニニ>――}イ|――ニ〈〉ヽー _ノ,.マニニニ`ヽ  ̄  \
./=          ヽ__/::::::::::ヽニニニニ´:::::::::::::::)__-≦≧ | |.i>-≦_ {:::::::::`ヽニニニニ´へ弋      ` 、
,,,,             ノ__::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニニく ,| |.iムニニニニヽ::::::::::::::::::::::::::::::::> ヽ        > 、
__             //  V:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニニニニV' .!.!/ニニニニニ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::> \_人_   ー\__
_  ― 、     ,  '   ,:::::::::::::::::::::::::::::::::,ニニニニニニニニ, .|.'ニニニニニニハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー―'  ><   __

 その名は完全なる智慧。その名は三宝のひとつ。報冤・随縁・無所求・称法の行がもたらした深淵の向こう側。
 キャスターもまた人の身のまま一つの悟りを開いた者。
 彼こそが法であり、掟であり、真理であり、束の間の平和をもたらす大秩序である。
 

 【『転ばぬ先の掬いの手』を一切持っていない状態で戦闘に入った場合、第一ターンに発動】
 【令呪を使わない撤退を相手に強制し、その後二日間のキャスター陣営に対する利害行動を禁止する】

 【利害行動:キャスター陣営との一対一での戦闘行為・キャスターが作った陣地の破壊・他者に対するキャスター陣営の情報提供】
 【この期間の間、キャスターが参加した多人数戦闘において、該当サーヴァントはステータスが半分となる】

 【戦闘に関わった敵対陣営はそれぞれ令呪二画をもって対抗が可能】
 【(秘匿)令呪一画による後追い強化が可能。この場合各陣営は追加で令呪一画を切らない限り対抗に失敗する】

 【シナリオ中で一回のみ使用可能】


キャスターがその名を唱えた瞬間、世界は流転し、崩壊し、再構成されていく。
自他も、彼我も、すべてが制御され、作られていく感覚。絶望的な己の無力に、コノリエとランサーは、意識を手放した。

「まあ、一発限りなんじゃけどね? まだ陣地も整うてなかったしのう」

「ほっほ、まだ真理は遠いのう。じゃから、一生懸命考えればよい。…あわよくば、この秩序をすら呑み込む秩序を、人は作れるやもしれんからな」

【他陣営の描写を終了します】

【キャスター陣営も巻き込まれたのでもう一回】

直下、描写陣営

1:髑髏
2:虹騎
3:虹魔
4:虹狂
5:刑弓
6:静馬
7:朝霧
8:蓮華
9:クロヴァス

4:虹狂

暗がりの中で、フェルディナが壊れた体を修理している。

「あー、やっぱりあんな無茶な動き方したら壊れちゃいますよねえ。仕方がないですねえ、そうだ、次は量子砲とか付けてみましょうか!」

濁った眼で周囲の機械を分解しては組み立て、そのルーチンを繰り返すフェルディナ。

「駄目ですね、美しくないです! もっと洗練されたフォルムに」

幾度となく分解と組み立てを繰り返された結果か、手の中に残る部品は、パキりと音を立て、壊れ。
その瞬間、フェルディナの挙動が変化する。

「あれー、壊れちゃいましたか、じゃあ次を探さなくちゃ、探さないと、何かをしていないと、私は私を、壊して解体して作り直して、私はわたしはわたさうぃw…」

もはや支離滅裂な文章が漏れるだけとなったフェルディナの手に、新たな部品が。

「ああ…、ここに改造できるものがありますね! 改造改造改造」
「…ふむ、私を持って変化した人は多いのですが」

自らを若侍の姿に変えたバーサーカーが嘆息を吐き、自らの主を眺める。

「困りましたね…、これじゃあ動くのも難しい」

どこか呆れたように、バーサーカーは呟いた。


直下、フェルディナ行動判定

123:そのまま待機
456:機械作成
789:索敵

【アナウンス:描写に関してはキャスターの意思で発動できるということにしておきました。システム上、いつ礼装爆破させるさせないでややこしいことになりそうだったので】
【宝具の説明文、一行目消しておけばよかったですね、申し訳ない】

9:索敵

直下、索敵方法

123:作っていた礼装で
456:今から礼装作って
789:バーサーカー単体で

6:今から礼装作ります

「改造改造かいぞ…そうだ!」
「!? どうかしましたか? マスター」
「私を壊すのは駄目ですから、つまりはそれを発見するがいいです!」
「…、えーっと、つまり、索敵を行おうと?」
「オーキドーキ!」

直下、機械作成判定、成功以上で完成、大失敗以下で爆発

つまり
槍『奇襲します』魔『あ、礼装爆破します』→戦闘を開始します→魔『持ってないので宝具使います』
って事でFA?

>>722 本来の流れとしてはそれですが、あまりにも融通が利かないかつ、かなり不合理な状況になりそうだったので】
【強制発動ではなく、あくまでも任意で発動した、という事にさせていただきました】


6:完成

直下、索敵結果、成功以上で発見、失敗で発見できず大失敗以下でロスト

>>722
戦闘を開始しますの後礼装0になっても宝具使えるってことじゃね。一行目削除って事は

>>725 礼装持っていようと持っていなかろうと、任意で発動できる一回限りの奥の手、というイメージですかね】

8:発見

直下、発見陣営

1:虹暗
23:虹騎
45:虹魔
6:刑弓
78:虹弓
9:虹槍

9:虹槍

フェルディナが作成した機械仕掛けの蜘蛛が情報を映し出す。

「…これは、ランサーか」
「ふむふむ、博士も一緒ですね」
「どうしますか、マスター。どうやらある程度は疲弊しているようですから、今叩くという選択肢もありかと」
「そうですね、博士ならたくさん部品持ってるかもしれないですね」


直下、フェルディナ行動判定

123:無視
456:静観
789:襲撃

99:自陣営に不利な特殊判定

             /`     r-- 、
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         _,ィ:::::::::::::::::::-=ミ:::V 〉:::::::::l
        /:::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::ヽヽ:::::::l
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        ヽl TニTvニニニソ l/

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         ニ\〉ニ||ニ( 〉'三三三三三)

           /:::::l l:::::::::∧

直下

123:同盟
456:ぶらりアサシン映りこむの巻
789:面倒なのでランダム爆撃

0:特殊判定

                /:::::l 二 l
               /:::::::::l --- l
              /:_,,. -‐ゝ---'......:- 、
            /::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          /:/:::::::::::::::/::::::::::::::/::::::::i:::::::::::::::::::ヽ
        //:::::::::::::::/:::/::::::::/l:::::::/i::::::::::::::::::::::::.
        /ィ::::::::::::::::/::/::::::::/ l:::::/ i:/i:::::::::::::::::::::.
        /:/::::::::::::::::i/ゝ--:/ /::/_ / l:::::::::::::::lヾl

        /:/:::::::::::::::::i y⌒Y ノ l://Y⌒Yj::::::::::::l
        /:::::イ:::::::::::{弋 ノ   li  、ゝ-イノl::::::::i::l
        7//::::ト,:::ト  ̄          /::::::::∧
         7/::::::ム ヾ、/i/i/i  , _ /i/i/i/l::::::/
           7:::::::l:ヘ    _      r- ニニニ ヽ
          /l:::::::i;;;ゝ  (  ゝ-- ィァ/ /////////\
          /∧:::::i/// > 、 ─ ¨ィ´///////////\
         {///7::::::i/  l |   -イ lノ/////////////∧
       ==マ///从::{  l |     /// ////////////∧
      ////ヽ////;;;l  l |   ィl/////l三三三三三三=ミミミ

      //////ゝヽY;;;;l  l li / イl///l三三三三三三三=ミミミ
    三三ミ/////∧∨l  ∨/l r,,,////l三三三三三三三三ミミミ

直下

123:三陣営同盟
456:協力してくれそうな陣営巻き込まれての四つ巴
789:遠隔射撃によりランサー宝具使用

1:三陣営同盟

直下、コノリエ、フェルディナ以外の陣営

123:虹弓
456:刑狂
789:刑暗

判定表に虹騎ないのは温情かね

5:虹槍、虹狂、刑狂同盟成立


直下、刑狂マスター

123:蓮華
456:朝霧
789:静馬

↓2、刑狂状況。成功以上で理性アリ、失敗で当然のごとく理性無し【この状況下】-1

>>746 この連中と組むなら敵対しそうなので】

2:蓮華

1:理性無し


【ヤバい連合ができたところでいったん中断、続きは出来れば夕方、無理なら夜に】

【ランサーの宝具文少し変更、強制勝利の内容】


◆命あるものすべての母 (エヴァ)
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 

 神の手によって作られたランサーの肉体そのものが宝具となったもの。
 いわゆる万能細胞であり、あらゆる生物の相を表出させて肉体を変化させられる。
 特にレビィアタンの鱗による防御はあらゆる武器を受け付けない鉄壁の守りと化す。

 ランサーの真名に由来する宝具。
 本来は「命を生み出すもの=母性」の意味だが、無辜の怪物化により変質している。

 【戦闘時、同時に戦闘を行う全ユニットの【耐】に+2補正】

 【身体に干渉する効果を同ランクまで無効化する】
 
 【一回限り、戦闘の敗北を勝利に変化する、消滅を無効化するのどちらかの効果を使用可能。ただし、この宝具を使用した際、このスキルは失われる】

 【以上の効果を使用した強制勝利時、相手が行う令呪使用判定、消滅判定に+3の補正】

【ちょっとだけ再開】

「よし、じゃあ行きましょう」
「は?」
「分からないのですか、私は何よりも材料が必要なのです、ならば、博士に頼るのが一番でしょう」
「…」

バーサーカーがしばし目を丸め、黙り込んでいるうちにフェルディナは着々と移動する準備を始める。
その姿に一度考え込むと、自分を納得させるように頷いた。

「まあ、同盟を組む、というのも一つの案でしょうね。では、向かいましょうか」
「はんだが足りないんですよ、くっつけなくちゃいけないのに!」


頭を抱えながら共にコノリエとランサーは目を合わせる。その状況はキャスターの宝具を受け、脳内が混乱していたのもあっただろう。
だが、それよりも何よりも。

「…まったく、これは一体どういうことだろうなあ、ランサー」
「■■■ーーーーーッ!」
「あは、あはは、あはははは」
「博士、材料は、解体する材料は」

眼前に控える三人に端を発する頭痛であることは明確だろう。
魔剣を負ったバーサーカーは既に狂気の波に呑まれ、目の焦点すら合っていない。
その傍らでマスターとなった蓮華の目は、ただ虚空を見つめ恍惚の笑みを浮かべている、既にその意識はこちらには無く。
フェルディナは言わずもがなである。

か細く鳴くような声が、フェルディナの持つ日本刀から。

『…私、一応バーサーカーなんですが』
「心中察するよ」

ぽん、とバーサーカーに手を置くコノリエ。
とりあえず周囲の連中に敵意が無いと判断したのか、メガネをきらりと輝かせ。

「ふむ、ならばお前たちは同盟を提案しに来たというわけか」
『まあ一応は』
「それにしてもお前は中々興味がある、あとで分解させろ」
「■■■」
「あー…まあ、狂気に陥った人間の心理にも興味があるがな、もうちょっと待ってくれ、望むならロボトミーくらいはやってやる。それとも記憶の上書きが好みか?」

その目もまた、どろりと濁っていた。
身震いするようにバーサーカーが鞘を鳴らし、コノリエの手から脱出を図る。

『うわあん、まともな人間が私とランサーしかいないじゃないですかあ、ランサー、すいませんが私持っててください、このままじゃ死にかねません』
「は、はい、わかりました。…ただ、私、貴方を我が子とは思えないのですが」

そう言いながらもコノリエの手からゆっくりとバーサーカーを取り上げ、背に担ぐランサー。

『あー、まあ、そうですけどね。…何かお悩みでも? いえ、まあ、この状況なら頭が痛いのも分かりますが』
「…いえ、私の子たちにも、様々な可能性があったのだな、と。ほら、手のかかる子ほど可愛いじゃないですか」
『うわあん、まともなの私だけじゃないですかあ』

またもプルプルと震えだすバーサーカーに、ランサーが柔らかく微笑む。

「大丈夫ですよ、刀のバーサーカー」
『?』
「私は母ですから、…何か道を違えることがあれば、全力で引き留めますわ」
『…ああ、そうですか。…ならば私の方が凶刃やもしれませんね』

そんなやり取りを経て、とにもかくにも一団は発つ。

「では、行くか。この先の真理を掴むために、…そうだそうだ、ホルマリンと魔術封印の準備をしておかなければ。完全に保存できるか楽しみだな」
「真理…? アレ、私は、…そうだ、解体すればいいんじゃあないですか。脳味噌を、そしたら私が見つかるかもしれない」
「人の脳髄に神はおわしますか? あは、あははは」
「■■■ー」

その最後尾で、またしてもバーサーカーはプルプルと震え、ランサーは苦い顔を。

『…正直キツいんですが』
「…だ、大丈夫ですよ。私の可愛い息子、娘たちなんですから」

【他陣営の行動描写を終了します】

【エクストラクール:第五ターン】

「余談だがな、足の臭いには緑茶が利くらしいぞ」
「マジか!?」
「マジだ」

貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:自由安価

下2

1:索敵

…にしても、ここの勢力図が全く分かんねえ。いや、体中焼けてて引っ込んでたのが理由だけどよ。

「私のせいではない」
「お前以外誰のせいだよ」


↓2、方法(同時判定)

1:自分で 【重傷】-1
2:アサシンに(【気配遮断】適応されます)
3:二人で(【気配遮断】適応されます) 【重傷】-1
4:道具作成(成功率三割) 【重傷】-1
5:自由安価

7:成功

直下、発見陣営

12:虹弓
3:刑弓
45:三同盟
6:虹魔
78:虹騎
9:静馬

8:虹騎

直下、虹騎状況

1:交戦中
23:他陣営(同盟除く)と遭遇
456:何も無し
789:同盟目撃

3:他陣営と遭遇

直下、遭遇陣営

12:虹弓
34:刑弓
56:刑暗
78:刑剣
9:虹魔

6:刑暗

直下、マスター

123:朝霧
456:クロヴァス
789:静馬

0:特殊判定

                                      __   /⌒\___
                                ィi〔  ⌒ー'  __ ,. <⌒
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                              '   /        >
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                      }Yi:i:i个i:i:iY{ {   rく     ¨  ̄  ̄       \ __
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                   \/>、  |   イ//   /            ィi〔⌒
                    Ⅵi:\|/i:Ⅳ/             ィi〔⌒
                         Ⅶ>、i ィi〔ノ{ィi〔 _ ⌒\      ィi〔⌒
                     __ ,<⌒>ー<´/,._ ノ  ヽ   ー─<⌒
                    / └、\__ィi〔 /    }
                  '   〉′,: ̄ r( Y      /
                   / , -〈 __ 」斗rゝ7    ィi〔
              , └ 、 ....  ̄ ⌒  イ

              }   _ ...> 、   /_ /
              ` ̄ 「.,  : ¨´.:  7
                   i ', }   i  {
                   { } ,j   {   .
                 _ノ ' ;L __、 __ 〉
                ^アニ王王王王王「{ハ   __ ____ ____
                '   V⌒\ ^≧=┴‐<⌒     _  --- '⌒
               /   .: {´"  i\           ( __
                 /     ,:: 乂__ ィ{ :. 丶           r'⌒
              ′   ′ }⌒^∨ :.  `ー‐┬ ── ─ '⌒
                   ,:   ,   ∧     V /
                 ,     /  /  /  ',:.     v /
              i      ′     ∧ :.    ∨
              {       /      / ハ :.
              ノ`    イ       /  ',:.     } /
            j::::,   '′          、 __ 'V /
           , "  /}               }^ヾ::  v
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                              ハ       /
           ,′    /             / ∧    ∨ /
            /     /                / ∧    V

直下

123:暴走アイドル
456:二人はマスター
789:サーヴァントの数とマスターの数が足りない? ならば呼べばいい!

7:次元の狭間に奇跡が起こる

直下、増えたのは、偶数で騎、奇数で介

また、↓2、3、改めてマスター判定、被り、0は安価↓

123:朝霧
456:クロヴァス
789:静馬

1:ヘルパー一時的に復活

4:暗鱒:クロヴァス

3:介鱒:朝霧


直下、朝霧状況

123:ヤンヤンデレデレ
456:抑えきれないラブレボリューション
789:割とマトモ

【思いつく限り二人ほどアイドルマスター送ってますね】

3:やんやんでれでれやんでれつん

「…一応見にきたはいいが」

虹アサシンが眺めているのは凍り付いたきらびやかなステージと、一面の切り花が飾られた道場のような空間。
その中心部で、青い顔に冷や汗をだらだらと流すクロヴァス。そしてその首を締めあげんばかりに掴み、淀んだ笑みを向ける朝霧。
そしてそれを遠目に見守る刑アサシンとヘルパーの姿。

「ねぇ…」
「な、何でしょうか」
「何で私以外を見ているんですか?」
「え、いや、その、そもそも、僕と貴女はあまり接点も無くて」

朝霧の脚が床を打ち貫かんばかりに踏み出され、大きく響く。

「そんなことは関係ありませんよッ!!!」
「ひうっ!?」
「愛に時間なんて関係ないんですよぉ…、私もね、昔、アイドルになるのを決心したときは一目ぼれだったんですからぁ」
「は、はあ、そ、そうで、すか」

もはや恋も愛もへったくれもないこの恐怖空間。
クロヴァスは朝霧から分からないよう必死に刑アサシンらに視線を。

「…止めなくていいんでござるか?」
「…まだ刃物等は出していませんから。そちらは?」
「いやあ、げに女は怖いでござるからなあ、武器を持ちださん限りは放置しておこうかと」

と、放置宣言を出されたクロヴァスはまたしても嫌な汗を吹き出し。
と、そこで朝霧がうつむく。その声はまるで泣いているように。

「ねえ、私、寂しいんです」
「へ、へえ…」
「私ね、昔魔術師になれ、なれって。押し込められて、閉じ込められて、でも、私そんなモノになりたくなかったんです」

己の過去を語るその真摯な様子に、冷や汗を流していたクロヴァスも聞き入る。

「…」
「そしてそこで見たのが、すっごいキラキラしたアイドルで。私もこんな人になりたいって思ったんです」
「…」
「だから」

そして、朝霧は顔を上げ。

「私の物になってください」
「なんでそうなるんですか!?」

一層淀んだ目で暗黒がにじみ出た笑みを。
流石に危険だと判断したのか、クロヴァスがもがき、朝霧の拘束を逃れる。
しかし、それがまた朝霧の熱情に火をつけた。

「私の物にならないなら、…ヘルパー!」

己を呼ぶ声に一度周囲を見回し。渋々といった様子で向かうヘルパー。
その背に同情しながらも、刑アサシンは主を護らんと動き出す。

「…消えていた方がよかった気がしますね」
「そういうもんでござるよ」

一触即発となった場の空気。虹アサシンはそれを見ながら考え込む。

「…どうしたものか。ここで奇襲をかけるも一つ、このまま静観するも一つ。…アレは?」

その目の端にとまったのは、自分と同じく姿を隠し、二陣営の様子を観察するライダーの姿。

「…ううむ、どうしたものじゃろうなあ」
「どうしたもんやろうね」

虹アサシンはさらに頭を捻る。

「ライダーか。…ううむ、余計ややこしくなったな。…仕方がない」

そして。

『おう、どうした、アサシン』
「かくかくしかじかまるまるうまうまだ」
『は?』
「判断は任せた」
「は?」

全力で判断を放り投げた。


19:00より↓3まで、この状況下、取っておきたい行動

ライダー組と接触

取り敢えず虹ライダーと合流
グリーンが死にそうになったら二人係りで取り押さえつつ説得

>>807 >>809-810

【とりあえず出てきた案は以下の通り】

1:ライダーと合流(その後は安価で決定)

2:ライダーと合流+暗介戦を観察(参戦するかは再安価)

3:貴方が現地にダッシュ


19:10から多数決、先に二票

アサシンにまず合流させて、その後貴方ダッシュは駄目?

>>813 1か2を選べばその後の安価で決定できます】

1:とりあえずライダーに合流させる

【というわけでいったん中断、続きは夜に】

【コンマの結果と、世界の作用とはいえキチガイしかいないのか(白目)】

【ほ、☆4…!? 低ランクだと予想していたのに…! いや、でも、シナリオに関わって、味方で出てくれるなら…。あとバベッジは何だアレ。再開】

…要するに、だ。現在朝霧が暴走してクロヴァスを襲っている。
で、何故かヘルパーが復活しているがそれは置いておこう。その様子をあっちのライダーが見ている、と。

「…ならまずはライダーに接触しろ」
「了解した、煽らなくても」
「いいから、確実にやられるパターンだろ、それ」

アサシンが指示を受け、ライダーへ接近する。

「ライダー」
「ん? おう、アサシンか」
「ああ、大変だな、お互いに」
「うむうむ、まあ、普通に戦っておるのじゃったら止める気はないのじゃが…」
「この状況はなあ…」

ライダーと楠木が遠い目で眼前の戦いを眺めている。

「で、どうする」
「どうするもなあ…かなり特殊な状況じゃし」
「考えられる方法としては、どっちかに付く、ほっといて帰る、戦いを止める、やろうか。ライダーはほっといてもええと思ってる?」
「ううむ、まあ、ごく個人的な問題じゃからなあ…」
「だ、そうだ、どうする? マスター」

…どうするもこうするも。どうすりゃいいんだよ、これ。
戦えばどっちかが潰れる、ほっといてもどっちかが潰れる。…止めて止まるのか? これ?
正直つぶし合ってんなら朝霧には悪いが正直どうでもいい気はする。さて、どう動く?


22:35から↓2、方法選択

1:どちらかに加勢する
2:放置して帰還する
3:説得
4:自由安価

4
2で帰り道がてら虹騎に同盟提案

>>828

…まあ、いいか。すまん、朝霧。まあ、お前は幸せそうだし。

『と、いうわけでいったん帰還してくれ』
「…ほう、了解した」
『あ、あとだな、ライダーも一応同行頼めるか?』
「そうだな」

アサシンが頷き、念話を切る。

「マスターから撤退しろとの命が来た」
「仕方ないじゃろうな、主は怪我しとんのじゃし」
「で、だ。ライダー、お前にも来てほしいとのことだ」
「…ふむ、やはりそれは」
「同盟のことやろうね」

さて、どうしたものかと考えるライダーをアサシンが急かす。

「とりあえずここで結論を決めなくてもいい。まずは私のマスターの元へ向かおう」
「…それもそうじゃな、こちらには戦力差はあまり無さそうじゃし、…私的な戦いにやたらと首を突っ込むのもまた違うしの」

そして、アサシンとライダーは修羅場を離れていくのだった。

「あ、あれ!? 僕の蜘蛛の糸が切れた気が!」
「はは、まあ、それも運命でござろうよ」


【自陣営の行動を終了します(交渉は次の自ターンで)】


直下、その後のクロヴァス。成功以上で何とか矛を収め朝霧と行動、失敗で戦闘

4:戦闘

直下、アサシン宝具使用判定、成功以上で使用【マジでやばい】+2

↓2、【睡花の粉塵】判定、成功以上で微睡み状態【【心】9】+2

↓3、ヘルパー宝具使用判定、成功以上で使用

9:アサシン【抜刀・逆袈裟斬り】使用

3:失敗

4:使用せず


直下、ヘルパーに対する奇襲判定【気配遮断】+1

1234:無傷
567:負傷
89:重傷

5:負傷

【アサシン陣営】

【筋】:3
【耐】:3
【敏】:5
【魔】:2
【幸運】:2

 ◆心眼(真):C
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

 【相手サーヴァントが取得した最終値が自分が取得した最終値と誤差スキルランク-2以内の場合、均衡に持ち込むことが可能】

 ◆ヤドリギの勲章
 魔力を貯めた種子型礼装。普段はポケットに保存されている。
 簡易式外付バックアップ魔術回路とも呼べる代物で、サーヴァントに装着させる事で魔力の供給を効率化。能力の向上を見込める。
 また、大地より魔力を吸収するポンプの役割もあり、魔力の回復に役立つ等、汎用性の高い礼装。

 《サーヴァントに装備可能。最も劣るステータス1つを1ランクずつ上昇させる(該当ステータスが2つ以上ある場合はランダム)》

 《負傷・重症・魔力回復量に補正。》


直下、ヤドリギの勲章使用ステータス、偶数で【魔】、奇数で【運】


【ヘルパー陣営】

【筋】:1
【耐】:1
【敏】:2
【魔】:6
【幸運】:5

◆高速神言:C
 龍の因子により、呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
 現代人には発音できない神代の言葉を、自ずと知っている。

 【宝具一回分の魔力使用で同ランクの【対魔力】を獲得】

 【【魔】による攻撃にランク÷2の+補正】

 【同ランクまでの魔術関連のスキルを無効化する】

 【【魔】による攻撃の割合を増加させる】

↓2、【対魔力】取得するか、成功以上で取得、失敗で取得せず

↓3、【変化】使用するか、成功以上で使用、失敗で使用せず

0:【運】

1:取得せず

1:使用せず


【アサシン陣営】

【筋】:3
【耐】:3
【敏】:5
【魔】:3
【幸運】:2

 ◆心眼(真):C
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

 【相手サーヴァントが取得した最終値が自分が取得した最終値と誤差スキルランク-2以内の場合、均衡に持ち込むことが可能】

 ◆ヤドリギの勲章
 魔力を貯めた種子型礼装。普段はポケットに保存されている。
 簡易式外付バックアップ魔術回路とも呼べる代物で、サーヴァントに装着させる事で魔力の供給を効率化。能力の向上を見込める。
 また、大地より魔力を吸収するポンプの役割もあり、魔力の回復に役立つ等、汎用性の高い礼装。

 《サーヴァントに装備可能。最も劣るステータス1つを1ランクずつ上昇させる(該当ステータスが2つ以上ある場合はランダム)》

 《負傷・重症・魔力回復量に補正。》


【ヘルパー陣営】

【筋】:1
【耐】:1
【敏】:2
【魔】:6
【幸運】:5

◆高速神言:C
 龍の因子により、呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
 現代人には発音できない神代の言葉を、自ずと知っている。

 【宝具一回分の魔力使用で同ランクの【対魔力】を獲得】

 【【魔】による攻撃にランク÷2の+補正】

 【同ランクまでの魔術関連のスキルを無効化する】

 【【魔】による攻撃の割合を増加させる】


【1ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、ヘルパー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

アサシン【魔】選択

3+3=6

ヘルパー【筋】選択

1+1-3=-2


【アサシン有利獲得】


【2ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、ヘルパー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

【あ、ホントだ、それと負傷忘れてましたね。以下修正】

アサシン【筋】選択

3+3-1=5

ヘルパー【魔】選択

6+1-1=6

【【心眼(真)】により均衡】


アサシン1の位0獲得、よって強制有利獲得

【アサシン有利獲得】



【3ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、ヘルパー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

アサシン【筋】選択

3+1-1=3

ヘルパー【筋】選択

1+6-3-1=3


【均衡】


【4ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、ヘルパー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

アサシン【運】選択

2+8=10

ヘルパー【魔】選択

6+8-1=13


【ヘルパー有利獲得】


【5ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、ヘルパー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

アサシン【敏】選択

5+3-1=7

ヘルパー【運】選択

5+4-1=8

【【心眼(真)】により均衡】


【6ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、ヘルパー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

アサシン【魔】選択

3+5=8

ヘルパー【魔】選択

6+7-1=12

【ヘルパー有利獲得】


【7ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、ヘルパー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

【どちらも一の位0のときは10の位のステータスで決定します】

アサシン、一の位0獲得、よって強制有利獲得

【アサシン有利獲得】


【8ターン目】

直下、アサシン判定

↓2、ヘルパー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

アサシン【魔】選択

3+8=11

ヘルパー【魔】選択

6+5-1=10

【アサシンの勝利です!】


直下、ヘルパー消滅判定、クリティカル以外で消滅【負傷】-1

【残念、描写に手間取っていただけだ】

クロヴァスは考える。眼前の少女はおそらくこの世界によって捻じ曲げられているのだと。
いや、その好意は分かっている、だが、彼女がここまでの暴挙に出るとは短く、少ない関係ではあれなんとなく分かっていた。
だから、それを止める方法を考える。

「アサシン」
「何でござる?」
「ヘルパーはかなり強い、特に魔術においては今回の戦争の中でも随一だろう。…でも、勝てる?」
「ほう、マスターは見た目に似合わずなかなか決断できる御仁でござるね」

そう言いながら刀に手をかけ、アサシンはヘルパーを見る。

「…五分五分、でござろうな。近づき、斬ることができるなら私の勝利、近づくことさえできなければ彼方の勝利」
「…うん、正直な分析ありがとう。じゃあ、行くよ、これを渡しておく、上手くやれば、少しくらいは盾になるかもしれない」
「およ、案外簡単に決めるのでござるなあ」
「うん、ほんの少しだけ、すれちがっただけのような関係だけど。それでも僕のことを好きになってくれたんだ、そのケリは付けなくちゃ」

下腹部に力を込め、決して退かないと体で語るクロヴァスにアサシンは笑いかける。

「なは、いい漢でござるな、マスター。なれば、このアサシン、全力を持って応えるまで」

アサシンの目が人斬りのそれへと変わり、ぞわりとクロヴァスの毛が逆立った。
束を握り、アサシンは疾風のごとく、己の激情を噴出させ、雪の聖女へ駆け出だす。

「…ひらくちと呼ばれたのも懐かしき、河上彦斎、参るッ!!!」

対するヘルパーは半ば狂乱状態にある朝霧に指示を仰ぐ。

「どうします? マスター」
「決まってます、アサシンを倒してあの人を私のモノに!」
「…それは、貴女の本当の望みですか?」
「当たり前じゃないですかぁ! 私は、私は、愛がほしい! 愛を与えたい! だから、だから!」

幼子がぐずる駄駄のような朝霧の言葉に、全てを察しながらヘルパーは頷いた。

「分かりました、では、アサシン、尋常に」

ヘルパーの周囲に蜜が溢れ出す。
流れ出した蜜は、やがて濁流となりアサシンの足元に絡みついた。

「まずはその機動力、奪わせていただきましょう」
「…この程度で、私を止められると思ったかッ!」

アサシンは叫ぶとともに斬撃を放つ。目にも留まらぬその技は、形すらない蜜を切り刻み、その先に道を。
約三間、ヘルパーは魔方陣を展開し、迎え撃つ。放たれた光弾を、アサシンは可能な限り斬り伏せていく。
その一部は体に触れ、血飛沫を。だが、傷ついて、血に濡れてなお、アサシンの速度は落ちない。

展開する弾幕を、己が身一つで斬り伏せていく。
その速度に、執念に、やがてヘルパーの速度は追いつかず。

一瞬、弾幕に切れ目ができる。その間隙を縫うように、まるで石塀をすり抜ける蛇のごとく。
アサシンの姿勢が低くなり、目が、ヘルパーを射竦めた。

「【抜刀…

                                    ___
                               _,.、-''' ̄ :.:.:.:.:.:.:.:.: ̄ '''''‐- 、
``' ‐ 、 _                        ,.-',.、-ァ―''''''''''''''''''''_'''''' - 、:.:.:.:.:`ヽ

;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`' ‐ 、 _                  ,.-'''"´,.-'"         ` ヽ、 `ヽ:.:,ノノ
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`' ‐ 、_            ,/  ,/            _,,.ヽ-‐'"/
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`' ‐ 、, -、,、             _,、-― '''''''''''' "´:.:.:.:.||:.:/
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;:;:;:; '                `l  ___>-、   l:.:.:.:/.:.:./''"¨´
:; '                 レ'´  , '⌒>―`==、'"                _, -- 、
                 // / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:゙ヽ.           '、 ̄ ̄    ::.\
               , ' .: .: .: /, ‐   ー- 、:.:.:.:.:ヽ_          \::::::;;;;__:: ',\
              ,.' .:/.: .:/.:/,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、::ドヽ、,,,,___,.rー-'''''"へヽ :. ヽ ',::. ',

             ,.' .::/.: .:: .:/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:.:.:.:.:ヽ!、__ \\ヽ      .:l:::/::. !: ト ',::: ',

            ,:' .:::/.: .: :l.:.:;':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.ヾ:、ヽ、::\ `~l  l:. :.  .: .:::/:::::::::!:: |:: !:: ;
           ./ .::/.: .:: .:l:.:l:::::kl!、゙、ヽ、:.:\.:.`、ヽ、、、:.ヽ、 |  !:. ::..:: .:::/.:::::/:::.ノ ノ  ノ
           |   .::; .::  ::トl:::::|!゙'、\'、rェッ、ヽ、 ヌヾヽ`ヾ:|  |::: :::  , '.::::/   ,. ィ'"
           !、 .:::l .::::  :::. ヽ、:∨ヽ `ヽ / メ、ヾ `   ノ .:!::  / .:;∠ 、ィ'"´,ノ
            ヽ::::l .:::::  :::: ::::::{`'、=‐  .'イーノー-  , ' .::,' ..::::/ .::/ー、 / '"´
              ヽ .:::::  .::::;;.、- '  `ヾ´ヽー 、   , ' ..:::::ノ::::/.:::::::i   {
              | .:::::.r'"´       \\ ` 、, '::::, '´ー'´  __ イ :|_ト、ヽ
              l__/         , -‐`―=='、_,/ー─'";'´、`;三ヾ_j」イ
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逆袈裟斬り】!!!」

その一撃は、まさしく不可視の一撃、人の身で至った一つの極み。
必殺にして最強の一撃は、ヘルパーに届き、その体を両断する。

「…はあ、やはり、こうなりましたか」
「ヘルパー、貴様」
「…手を抜く気は無かったのですが。…自らの手で思い人を討った場合、マスターがどうなるかは、予想がつきましたので」
「…」
「申し訳ありません、貴方の誇りを汚してしまいました。…それでも、私は、ヘルパー、ですから」

【ヘルパー、消滅】

消滅したヘルパーの向こうで、朝霧もまた、消えゆく体を抱きしめていた。

「何故、何で!? 私は、私は、愛したかっただけなのに、愛してほしかっただけなのに!」
「…それは、特定の一人に向けられたものでござったか?」

刀を収めたアサシンが朝霧に優しく声をかける。
その声に、朝霧は頷きかけて、そして、首を振った。

「…そう、そうでした、私は、誰も傷つけたくなくて、誰も悲しんでほしくなくて」
「…やっぱり、そうだったんですね」
「ああ、ごめんなさい、貴方に、こんな迷惑をかけてしまって」
「はは、大丈夫、ですよ。僕は慣れっこですから」

クロヴァスも朝霧に声をかける。その体が消えようとする刹那、朝霧は飛び切りの笑顔で笑う。

「どうか、どうか、お願いします! 誰も、悲しませないであげてください! 私にはできなかったから!」
「分かりました、その願い、受け取りましたよ」
「ありがとう! …ほんの短い間でしたけど、大好きでした!」

【朝霧遊那、敗退】

「行かねばならなくなったでござるね」
「…そうだね、思いは受け取っちゃったから」

クロヴァスはぎゅっとこぶしを握り、目を開く。
しばらく経ち、その場から姿は消えていた。

【自陣営に巻き込まれた他陣営の描写を終了します】


直下、他陣営行動判定、成功以上で敵対的接触、失敗で日常

0:特殊判定

            , イ: : : : : : : : : : : : : : : :`丶

           / : : : : : : : :l} 爪.: : : : ヽ: : : :\
.           /: : : : : : : |: :./|.:/'| ハ: :ト、: :|: : : : : :\
          ,'.: : : : :|/: 才7¨'l/   ゙v「下:! : : : : : : :ヘ
            l: : : : : :| : /:l/      ゙} l/ 'v: : : : : : : ',
            |: :|: : : :|:/,rチ〒ミ    ,r〒㍉ 'v: : : : : : :',
            |: :|: : : :| /「::ト-イ       ト-イ::}Y |: :|:.: :|\j
            |: :|: : : :/{ { ::し }     いノ:} j ,|: :|:.: :|
            |: :|: : : :.:|ゝ`--′    ヽ -′ハ: :.|:.: :|
.          j∧l:: : : :|   ̄   .__'_,   ̄ .ハノ:j∧ハj
           | : : : k       いノ   メ 从: : :.| '
.             Ⅵ: : :V> 、 _    _ , イ:/ V.: :j
                Ⅵ: :Vハ::r=r〕 ̄ 〔r=v'.j/   V/
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            ,ィ彡イ´ |゙ ||   || 「| \
            〃ィ'´    |  ||.   |l: |:|  \
              `7    :l.  ||   ||: |:|    }

直下

123:クール―、きっとクール―
456:別に大同盟
789:貴方の元に集う仲間

5:別の大同盟結成

直下から↓3、メンバー。被りは安価↓

12:刑剣
34:反
56:虹魔
78:刑弓
9:刑暗
0:虹弓

4、0、5:反、虹弓、虹魔

直下、トリーズナーマスター。偶数で髑髏、奇数で静馬

4:髑髏

虹アーチャーが閉じこもる陵墓、そこに二つの影が現れる。
片方は白髭の老人、もう片方は黒服の男。

眼前に聳える陵墓を前に、男、トリーズナーが忌々しげに口を開く。

「まったく、だから言っただろうに、この器はただの偽物だと」
「まあまあ、そうカリカリするのはいかんよ、トリーズナー」
「…フン、まあ、一理ある。少なくとも俺たちは今、協力の要請を行いに来たんだからな」
「そういうことじゃ。…しかし、下手に入るとそれだけでやられそうじゃの」

直下、目的、成功以上で打倒キチガイ、失敗でとりあえず組んでおこう的な【流石に目立つキチガイ】+2

6:打倒キチガイ

「…ところで、だが、本当にその大同盟というのは存在するのだろうな」
「それはもちろん、儂この目で見たもん」

そう、二人は結成された大同盟を前に、まず最初の脅威としてそれを打倒するために動き出したのだ。
といっても数が足りず、この陵墓の前で返答を待っている。それが現在の状況である。

「…そろそろ帰ってくるころだが。…来たな、カイム」

トリーズナーが見上げた方向から、悪魔、カイムが姿を現した。

「お待たせぇん、あ・な・た。ごはんにする? お風呂にする? それとも…、わ・た・し?」
「お嬢ちゃん一択でFAじゃな」
「黙ってろキャスター、返事は受け取ったか?」
「んもう、い・け・ずー!」
「…そうだな、あの白衣の女に引き渡すか」
「勘弁してくれ主、返事は渡すから、というかそろそろ出てくるし」

トラウマを掘り起こされ咄嗟に背後を確認するカイム。
そんなやり取りを終えてすぐ、陵墓からアーチャーが姿を見せる。その頭上にヘレネの姿は無い。

「…話は聞いたぞ」
「なら話は速いのう、あの同盟は現状最大の脅威であろうよ、故に、儂等は打倒に動こうと思う。協力してくれるか?」

キャスターの柄になく真剣な態度にアーチャーが目を剥く。

「…キャスター、貴様、そんな殊勝な態度を取れたのか?」
「むう、キャスターしんがーい。…まあの、今を生きる者共がいろいろと歪められているのは見るに堪えんわい。特に女の子じゃし」
「それが本音ではないのか? まあ構わん。この状況下だ、いかにお前が強かろうと一人で戦うには限度があるだろう。協力してくれるか? アーチャー」
「…ふむ、妾としては貴様らがどうしても力を貸してほしいというのなら貸してやらんでもないが」

あくまでも傲岸な態度を崩さないアーチャー。だが、キャスターとトリーズナーは見逃さなかった。

「(…震えとるのう。いや、まあ、分かっておったがこの娘、これだけ抱えてなお虚勢を張るか。…哀れだのう)」
「(…涙が出かけているな。…やれやれ、仕方あるまい。下手に出る気はさらさらないが)」
「ほっほ、分かった分かった、今は下僕にでもなんでもなってやるわい。というか可愛いお嬢ちゃんの召使とかどこのラノベじゃろうね」
「…はあ、あくまでも俺は対等な関係だと認識する。お前がどう思うかはお前の勝手だ」

二人の言葉にアーチャーは態度を変えず。

「ふん、まあよい、その不敬、許そう」
「(めっちゃ安心しとるわい)」
「(鼻がふんすふんす言ってる)」
「して? 同盟の内容はどうするのだ?」
「あー、それじゃなあ」


直下、同盟内容

123:打倒後も継続
456:打倒後は状況による
789:打倒後、即解散

8:打倒後、解散

「まあ、互いに願いもあるようじゃし、打倒後は解散、でいいんじゃないかのう」
「そうだな、それが安全だろう」
「…そうか」
「(あ、ちょっとシュンとなったわい)」
「(…これもこの世界の影響か?)」

双方に了解すると、トリーズナーが手を叩く。

「では、ギアスを結んでおくか。同盟中は互いへの攻撃を不可、不利益となる行動を不可とする、その辺りでいいか」
「じゃな。ところで、アーチャー、主のマスターギアス結べる? 儂とトリっちはマスターが結べんくてのう」
「おい待て、トリっちって何だ」
「ふん、その程度なら妾のマスターに任せよ、では、ここに同盟を締結するぞ」

アーチャーが頷き、キャスターが笑い、トリーズナーが眉間に皺を。
ここに、大同盟が成立した。

【他陣営の行動描写を終了します】


【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

○通称キチガイ
ホグニ(狂った父ちゃん)・イヴ(みんなの母ちゃん)・村正(まともなよその子)

◎打倒キチガイ
始皇帝(ヘタレ尊大嬢)・ダルマ(クソ爺。下僕1)・ルター(メガネ。下僕2)


なんかバランスいい気がしてきた(目グルグル)

まとも同盟(希望観測)
虹騎(ブシドードラゴン)・虹暗(根暗クズ)

【虹アサシンを屑というのは止めよう、割とガチ泣きするぞ。ほんの少しだけ再開】

…じくじくと痛む火傷を抑えながら待っていると。

「中々ヒドイ手傷のようじゃの」
「ライダーか」
「うわ、ホンマや。…これはちょっと俺では治せんな。隊長さん、何か未来には治せる薬とかあんの?」
「おう、楠木。まあ、人工皮膚とかあるけどよ、今はねえからな…、いや、それにしてもよく来てくれた」

ライダーと楠木がアサシンに引き連れられ現れた。

「で、だ、早速で悪いんだが、やっぱり同盟を依頼したい。これは双方にとってそう不利じゃねえはずだ、考えてはくれねえか」

俺の提案にライダーは。


直下、ライダー返答。成功以上で受ける、失敗で拒否【正義の味方】+2【弱い者の味方】+1【舌戦】+2【まだ完全に見たわけじゃないしのう】-1

6:了承

「…まあ、いいじゃろ。困っとるのは事実じゃろうし」
「ん、ライダーがそれで納得したなら俺も構わへんよ」

マジか…!

「すまん! 恩に着るぜ!」
「ほっほ、恩ならの、戦場で返してくれればよい。頼みにしておるぞ、騎士殿」
「…! ふん、まあ、お前こそ私の足を引っ張るなよ」
「…お前は素直に喜べねえのか」

【ライダー陣営との同盟が成立しました】

「で、じゃな。内容はどうする?」
「内容、か」
「うむ、私はまあどうでもいいのだが、そちらが制定しなければ不安であることもあろう?」

考えてなかったな。…まあ、いくつかの陣営倒すまで、ってのが一番考えられる案だが。

17:45から↓2、期限など同盟内容案(特に無しならば無しと記入)

>>939

>>940

まあ、ここまで彼方が譲歩してくれている。ならばそれに甘えすぎるのも悪い話か。

「とりあえずは他陣営の今の状況を確認してからだな、まずは俺の体もある、守りに徹して、好戦的な奴らに襲われてる連中の保護を中心に動く。そんなとこでどうだ?」
「ふむ、構わんよ。私としてもそういった動きを許容してくれるなら願ったり叶ったりだ」

よし、とりあえずこれで当面の問題は去った。
…あとは、なるべく大きなまとまりができねえことを祈るばかりだな。

「…嫌な予感がするのだがな」


【エクストラクール:第六ターン】

貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:自由安価

下2

1:索敵

↓2、方法(同時判定)

1:自分で 【重傷】-1
2:アサシンに【気配遮断】+3
3:二人で【気配遮断】+3 【重傷】-1
4:ライダーに頼む
5:道具作成(成功率三割) 【重傷】-1
6:自由安価

別れるのはなぁ

全員で移動しての索敵はあり?
馬とか乗って。

>>946 ありです。ですが流石に【気配遮断】は使用できず、【重傷】は作用し、低コンマで発見されることとします。それも踏まえてもう一回

↓2、方法(同時判定)

1:自分で 【重傷】-1
2:アサシンに【気配遮断】+3
3:二人で【気配遮断】+3 【重傷】-1
4:ライダーに頼む
5:道具作成(成功率三割) 【重傷】-1
6:全員で【重傷】-1(大失敗以下で発見される)
7:自由安価

6:成功

直下、発見陣営

12:刑弓
34:刑剣
56:刑暗
78:対キチガイ同盟
9:キチガイ同盟

5:刑暗と遭遇

【というわけで一旦ここまで、続きは夜に】

【ふむ、考慮しておきましょう、遅くなりました、少しだけ再開】

「…まったく、こき使われる。こちらの身にもなってみろというのだ。…と、アレは」

ぶつくさ文句を言いながら時の狭間を進む虹アサシンは、前方に人影を確認し、姿を隠す。

「ふう、行けども行けどもこの空間が続くのみでござるな」
「ですね…、彼女がいた以上、他のメンバーも移っているとは思うんですが」
「…しかし、こうも自分の過去をまざまざと見せつけられるのは」
「少々堪えますね」

ぶらりぶらりと歩く刑アサシン陣営の姿。

「…ふむ、さて、どうするべきだ、マスター」
『クロヴァスが残ってるっつうことは朝霧は負けたのか。…悪いことしたな。さて、どうするか、なあ』


23:50から多数決、先に二票

1:見逃す
2:観察続行
3:接触
4:奇襲

3:接触

『…とりあえず接触してみろ』
「ふむ、奇襲し、殺せということだな。あいわかった」
『違う、話しかけろっつってんだ』
「私に死ねと?」
『言ってねえよ。俺の見たところクロヴァスはまだ穏健かつこの空間の影響を受けてねえ。なら即座に切りかかることはねえだろ』

…あくまでも、クロヴァスは、だが。

「…仕方あるまい」

虹アサシンは意を決し、クロヴァスらの前に飛び出す。
即座に刀に手を掛けた刑アサシンに対し、虹アサシンは手を突き出し制止の構え。

「待て、こちらはお前たちに危害を加える気はない」
「…ふむ、もう一方のアサシンか」
「…何の用ですか?」
「…聞いてなかった。おい、マスター、何と話せばいい?」

00:00から↓2、会話内容案

状況がはっきりするまでの停戦。
可能なら同行して欲しい。
イレギュラーな状況はそちらもわかってるだろ?

>>970

…さて、仮にもこっちは敵だしなあ。あまり無理を聞いてくれる気もしねえ。なら、こんなとこか。

「…ふむ、マスターからの条件は状況がはっきりするまでの停戦だ」
「停戦? …この状況から何となく察してはいましたが」
「ああ、私の側も元のマスターから変化している」
「なるほど、停戦、ですか」
「ああ、可能なら同行もしてほしいとのことだ。この状況下、敵同士とはいえ、寄る辺を持つのも一つだと思うが?」

アサシンの言葉にクロヴァスは考え込む様子を見せ。

「…では質問を、貴方側は他陣営と同盟をしているのですか? また、同盟しているならそのメンバーを教えてほしい」
「こちらは現在ライダーと同盟を組んでいる。これで答えにはなるだろう」
「…ライダー」


直下、クロヴァス判定、成功以上であのときライダーを見ていない、失敗で見ていた

3:見ていた

直下、クロヴァス返答判定【舌戦】+2【不信感】-1

123:拒否
456:承諾
789:同行

7:同行

「…分かりました、一度、同行しましょう」
「ふむ、いいのでござるかな、マスター」

アサシンの疑問にクロヴァスは声を潜ませる。

「(確かに、あのときライダーの姿は確認しました。ですが、事実としてあそこでライダーが僕達を助ける必要は無い)」
「(でござるな、正しい判断だったろうと思うでござるよ)」
「(ですから、ここでそれを責める意味はありません。むしろ、同行を求める彼らの懐に入り、引き出すべきでしょう)」
「(ほほう、…では、罠だった場合はどうするでござる?)」
「(…勝てますか? アサシン)」

クロヴァスの質問にアサシンはにんまりと人好きのする笑みを。

「分からん」
「分かりました。…では、こちらも話は済みましたので」
「了解した。マスター、今から連れていく」

クロヴァスの足取りは芯を持ち、アサシンの足取りはひょこひょこと。
しかし二人ともその足はゆっくり、それでも力強く地を踏みしめていく。

【自陣営の行動を終了します】

直下、他陣営行動判定、成功以上で敵対的接触、失敗で日常

00:超特殊判定

                          -=ミ、
              _,. -‐  ‐=ミ、  ) }
           ,.  ´            <_,.ィ
       ゚  /                  <
      O /         ,. '´         ヽ       _ノ'⌒ヽ
      /        /     ヽ         V-=≦ ̄ : : : : : : ヽ
   / ̄/ /  /⌒ /   /    }         Vヽ: : : : : : : : : :_ ,ノ
  /: : : : :|/  /   /    /     /           } : : : : ヽ: : : /
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         ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : :}: : : : :____/

           ≧=- : : : : : : : : : : : : :厂 ̄
                `  、_____/

直下

123:わあお! キチガイが加速するぞ!
456:刑剣弓同盟
789:戦況は加速する

4:刑剣弓同盟

【四つ巴。というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【次スレ:【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 30【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451230282/) 】
【続きは次スレから、こちらは適当に埋めておいてください】

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