【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 16【募集鯖鱒】 (1000)

これは、造られた戦争。

本来の目的を大きく外れた物語。

外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。

…そう、言うなれば遊戯。

ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。

遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。

ひとまず幕間、ふりかえり話し合おう、私達の物語。


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                __j 〔_:{  じ 「八 `人 `ー'/
            └ァ‐n‐┘フー'^ー{ _cケ´ r iー'n_
            fr、}f トr<ャvァ::rニ、「lr‐ャ| |‐< r′

           /ト''_)!_7c゙{ ヽ∧j_l:l_|j_|〉,くj_|゙l_{_ソ
          /:/      ̄(_ソ  ';:::;'
         //             V
      ノ/




・このスレはType-moon『Fate』シリーズの設定を利用した【完全な二次創作】です。

・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。

・サーヴァントは皆さまから募集したものを利用します。

・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。

・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。

・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。

・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。

1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント

基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429938562


1神屋聖杯戦争:不幸義手貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416054928/)

2神屋聖杯戦争~神屋聖杯奇譚:不幸義手貴女~笑顔野生貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 2【募集鯖】 - SSまとめ速報
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3神屋聖杯奇譚:笑顔野生貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 3【募集鯖】 - SSまとめ速報
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4神屋聖杯奇譚~新・神屋聖杯戦争:笑顔野生貴女~潔癖偽悪貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 4【募集鯖】 - SSまとめ速報
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5新・神屋聖杯戦争:潔癖偽悪貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 5【募集鯖】 - SSまとめ速報
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6新・神屋聖杯戦争:潔癖偽悪貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 6【募集鯖】 - SSまとめ速報
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7天元の箱庭大戦:無力暴君貴女&自虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 7【募集鯖】 - SSまとめ速報
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8天元の箱庭大戦:無力暴力貴女&自虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 8【募集鯖】 - SSまとめ速報
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9天元の箱庭大戦:蘇生暴力貴女&被虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 9【募集鯖】 - SSまとめ速報
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10天元の箱庭大戦:蘇生暴力貴女&被虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 10【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424100158/)

11聖杯人形編:平行会長貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 11【募集鯖】 - SSまとめ速報
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12聖杯人形編:平行会長貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 12【募集鯖】 - SSまとめ速報
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13聖杯人形編~セイハイロンパ:平行会長貴女-中年人形貴方~報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 13【募集鯖】 - SSまとめ速報
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14セイハイロンパ:報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 14【募集鯖】 - SSまとめ速報
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15セイハイロンパ:報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 15【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/

【サーヴァントテンプレ】

≪クラス≫:

【真名】:
【属性】:
  
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:

【特徴】:

【クラススキル】



【保有スキル】






【宝具】




【来歴】

【聖杯への願い】

【性格】

【AAもしくは容姿】

【行動方針】


一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。
そこはご容赦ください。

【現在は募集を停止しています】

【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。

索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。

【魔翌力切れシステム】

朝、昼、夜行動の際、連続して宝具を使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。

魔翌力切れは、使用可能回数を超えた分のターン、休息コマンドをとる、もしくは魂喰いを行うことで回復します。


【負傷・重傷の扱い】

【負傷】

・サーヴァント
戦闘に-補正、一回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-補正、二回休息を取れば回復。

【重傷】

・サーヴァント
戦闘に-補正、二回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-補正、シナリオ中には回復せず。

【何処とも知れない空間】

セイバー「と、いうわけでだ」
ランサー「…何がと、いうわけなのかは分からんが」
フィナコ「座談会を開始する!」


【Fate Pastime 座談会】


ジョン「…何故唐突に座談会なのだ?」
キャスター「やりたくなったから。そして過去を振り返るのは場合にもよりますが悪いことではないでしょう?」

アサシン「…座談会といいましても、私のマスターは現時点で狼、話せないと思いますが」
ルビー「それは私、ルビーにお任せ! 適当に復活ておきました!」
狼「…ふざけたことをしてくれたナ」
バーサーカー「ついでに僕も狂化が解けてます」
鍵「…そんな喋り方だったのか、バーサーカー」

サヤカ「と、とりあえず自己紹介しませんか? 私は一代目、不幸義手ことサヤカ・アーデルハイトです」
セイバー「その従者、エリザベス一世ことセイバーだ」

狼「…笑顔野生、名前など無イ」
アサシン「同じく、アサシンです」

ミクス「三代目、潔癖偽悪ことミクス=インキュバスよ」
キャスター「皆様、ごきげんよう、真名はマザー・シプトン、キャスターですわ」

フィナコ「四代目! この世界の覇者、無力暴君改め、蘇生暴力ことフィナコ・ミニスケープ!」
鍵「落ち着けっての。同じく四代目、自虐勇者改め被虐勇者、本名不詳、鍵だ。…ひどいな、この愛称」
バーサーカー「そのサーヴァント、ウールヴヘジンことバーサーカーです」

生徒会長「えっと、五代目、平行会長です。今日はよろしくお願いしますね」
ライダー「…zzZ、…あ、ライダー、トレロ・カモミロ」

ジョン「六代目、ジョン・ドゥ、よろしく頼む」
アーチャー「戦士王こと、アメンヘテプ二世! アーチャーだ!」

パパラッチ「七代目、報道剣道、パパラッチ。よろしくねー」
ランサー「その従者、ランサー。真名はハーゲン、よろしく」

【基本sage進行でお願いします】

サヤカ「さて、自己紹介も済んだし最初のお題だね」


【自鯖に向けて感謝の言葉でも恨み辛みでも何でもどうぞ】


ランサー「うん、最初にふさわしいいいお題じゃないか?」

パパラッチ「もうちょっとネタっぽいの来ると思ったけどね」


サヤカ「じゃあ、まずは私からかな、そうだね…、やっぱり天涯孤独に近くなってた私のそばにいてくれるってのは本当にうれしいかな。
    何だかんだで最後まで守ってくれたし、文句なんて出せないよ」

セイバー「…いや、これはこちらからお礼を言わなければならないな。こちらこそありがとう、マスター」


狼「…特に無し」

アサシン「同じく」


ミクス「不満は山ほどあるのよね、まず、一々もったいぶるな、次に言いたいことがあるならハッキリ言え、中二病を止めろ」

キャスター「あら、それならマスターの異常なまでの潔癖症とかその他もろもろ頭の足らない行い等も治していただけたらよろしいのに
      まったく、こんなマスターを持った私の身にもなってほしいですわ」


フィナコ「ご苦労だった! 以上!」

鍵「…これは俺から礼を言うよ、お前じゃなかったらきっと俺の胃とかその他いろいろ面倒くさいことになってた。感謝するよ、バーサーカー」

バーサーカー「いえいえ、僕としても楽しい戦いでしたよ」


会長「えっと…最後に来てくれたのは嬉しかったです。それまでにもいざというときは助けてくれましたしね」

ライダー「…Zzz、むにゃ? 何か、言った?」


ジョン「…苦労をかけたな」

アーチャー「ふふん! 何言ってるんだい! 迷惑をちゃんと受け流してこその王様さ!」


パパラッチ「…えっと、その、ごめん。あの時はカっとなっちゃってさ」

ランサー「気にしていないと言えば嘘になりますが、その後の態度でノーカンとしましょう」

鍵「…何かキャスター付近でとっつかみ合いの喧嘩が起きてるんだが」

フィナコ「無視だ! 次のお題は何だ!?」


【歴代あなたマスターと歴代相棒サーヴァント達に聞きます。 ベスト相性なのは正式な相棒たちだとは承知していますが、
もしも今この場で新たなコンビを組んで新たな聖杯戦争に参加しても良いと言われたら誰と組みたいですか? ※因みに正式なコンビではだめです】


会長「これは…」

ミクス「でも何となくかぶりそうな気がするわね」

ジョン「…だな」

パパラッチ「じゃあ、せーのっで言ってしまいましょうか」

「せーの!」


サヤカ「アーチャーかな」

狼「バーサーカー」

ミクス「アサシンね」

フィナコ「アーチャー!」

鍵「アサシンだろ」

会長「セイバーでしょうか」

ジョン「アサシン」

パパラッチ「アサシンだね」


アサシン「…」←票数4

キャスター「あら、人気者ですわね」←票数0

ランサー「ああ、人気者だな」←票数0


サヤカ「理由は、そうだね、やっぱりコミュニケーションを取りやすそうかなって。話せないことには始まらないし」

狼「無駄なことを言う可能性が低いからナ」

ミクス「これだけ優秀な暗殺者で、口うるさくギャーギャー言わないなんて理想のサーヴァントじゃないの!」

フィナコ「その元気さは評価するぞ!」

鍵「三代目とほとんど理由は同じ。逃走の面でも有利なのがうれしいな」

会長「元々、私は守るために戦っていましたから…、やはりその面で言えばセイバーかと」

ジョン「…理由はまあ、やりやすそうだからだ。アーチャーも苦手ではないが、たまに姦しいしな」

パパラッチ「まあ、これだけ優秀なら断る理由も無いよね」


アサシン「…」

セイバー「照れてるのか?」

アサシン「いえ、こういうとき、どう反応するべきかと考えていました」

アーチャー「嗤えばいいんじゃないの?」


キャスター「…どうせ私は根暗な中二ですわよ」

ランサー「…どうせ私は裏切りの騎士だよ」

ライダー「Zzz…」

バーサーカー「き、気を取り直してこちらからの投票も行いましょうか」

キャスター「そうですわね、覚悟なさいまし!」

ミクス「…まあ、私は人気無いでしょうね。仕方がないわ」

鍵「フィナコも人気無いだろうな…」


「せーの!」


セイバー「五代目だな」

ランサー「一代目だろうか」

アーチャー「七代目!」

ライダー「Zzz…、あ? え、ああ、七代目」

キャスター「この中なら六代目ですわ」

アサシン「…七代目」

バーサーカー「一代目でしょうか」


サヤカ「人気だね、七代目」←票数2

パパラッチ「ほお、意外ですね」←票数3


ミクス「案の定ね」←票数0

鍵「俺はごっちゃにされてるから不利だよな」

フィナコ「何故私に票が集まらんのだ!」←票数0

鍵「そういうとこだよ」


セイバー「理由か、まあ、悪人とはそこまで相性が良くないしな、マスターと似た気配を感じるというのも一つだ」

ランサー「裏切るというか、話し合いを是としているところは好印象だ。
     頭脳も優秀なようだし、主としては問題あるまい。不具は私が補えばいいのだからな」

アーチャー「好きにやらせてくれそうだしね! 一番文句言わなそうだもん」

ライダー「アーチャーと同じ…むにゃ」

キャスター「渋いおじさまって素敵じゃありませんこと? …その身に宿る秘蹟を見てみたいのが一番大きな理由ではありますけど」

アサシン「…一番動きやすそう」

バーサーカー「魔翌力は一つの基準ですしね、それに一番考えて動いてくれそうです」


会長「あら、セイバーとは両思いですか」

サヤカ「…あげないよ」

会長「勿論です」


フィナコ「…不正だ! 陰謀だ!」

鍵「ハイハイ落ち着け」

ミクス「こら! 止めるとかこつけたセクハラね! 破廉恥だわ!」

鍵「!? 誤解だっての!」

狼「…うるさイ」

アーチャー「バーサーカーのマスターが撃ち殺されそうになってるけど次のお題だ!」


【歴代マスター達に聞きます。正直仲の良い歴代とか居ますか?】


サヤカ「うーん、五代目かな。年も近いし、基本的な考え方も近い」

狼「いなイ」

ミクス「いないわね、すくなくとも男女で組んでる時点で問題外よ」

フィナコ「いない!!!」

鍵「…苦労人属性のありそうな一代目と五代目は仲良くしたいな」

会長「そうですね、一代目とはやはり相性はいいので仲もよくなれると思いますよ?」

ジョン「…そもそも年の近い人間がいないからな」

パパラッチ「個人的には四代目の男の方とは仲良くなりたいですね、面白い話聞けそうですし」


キャスター「…何ですか、このつながりを全否定する率」

ランサー「問題児の塊だな」

セイバー「…君たちのマスターは大丈夫なのか? よくこれで乗り切ったな」

バーサーカー「…返す言葉もありません」

アーチャー「マスターは出自が出自だからね、わりかしコミュニケーション能力は高いんだけど」

ジョン「さて、次のお題はサーヴァントへだそうだ」

【歴代サーヴァント達に聞きます。いい具合に相性ゲーが出来そうな主人公鯖が出そろいましたが
 敵味方関係なく性格的相性のいい相手、悪い相手を教えてください】

セイバー「相性、なあ…ランサー、キャスターは反抗者、アーチャーは王、ランサーは別国の騎士となると、バーサーカーだろうか。
     ライダーは論外だ。性格だけで言えばランサーとそう相性は悪くないだろうがな。悪いので言えば間違いなくキャスターだろう」

ランサー「確かに、性格だけ見ればセイバー、アーチャー、バーサーカーとはそう悪くないか。アサシンは色々と規格外だ。
     逆にキャスター、ライダーは相性が悪い。口だけ魔女と怠惰な昼寝男、相性がいいはずがないな」

アーチャー「んー、セイバーはなあ、そこまで相性良くないと思うんだけど、ランサーやライダー、バーサーカーなんかは相性よさそう
      キャスターはダメだね。あとアサシンもそこまで得意じゃないな」

ライダー「…Zzz。…え? 相性? …むにゃ、んー、三騎士とは悪いかな、働かせる側の人間だし。…Zzz。
     あとはどうとでも。あ、バーサーカーはダメ、むにゃ」

キャスター「こちらからも三騎士は願い下げですわ。でも他を言われると、それこそアサシンしか残らないような。
      同じ森の住人ですもの、相性が悪いということはないでしょう」

アサシン「…性格云々関係なく、セイバーは不可能です」

バーサーカー「そう、ですねえ。僕は暴れられればどうでもいいんで、一緒に暴れてくれそうな人がいいですかね。
       だから、三騎士のメンバーとは相性がよさそうです。…キャスターはちょっと苦手かな」


ミクス「どうしよう、私が仮にも師匠にしてる人間がフルボッコだわ」

鍵「そう言うわりには最初から喧嘩腰でしたよね」

ジョン「喧嘩から深まる絆もあるんじゃないか? …俺は失敗したが」

パパラッチ「急にシリアスにするの止めましょうよ!」


【一旦休憩、再開は適当に】

アサシン「次のお題です」

【聖杯戦争の中で一番心に残ってるシーンとかあります?】

ランサー「これは、一人一つ言っていけばいいのか?」

セイバー「そう言うことにしておこう」


サヤカ「じゃあ、私から。私はセイバーVSアーチャーを推すかな。何だかガチンコって感じでカッコよかったし、あれが一番爽快な勝利だったから」

セイバー「…私は、やはり僕を認めて、その先を示してくれたことだ。サヤカには感謝しても感謝しきれないよ」


狼「…特に無シ」

アサシン「同じく」


ミクス「アサシンの城と化した病院での逃避行は恐ろしかったわ…、二度と経験したくないわね」

キャスター「…ま、マスターと和解できたときは胸の荷が下りましたわね。…色々な意味で」


フィナコ「最後の戦いだ。その前の客アサシン戦も白熱していたらしいが、生憎見れなかったのでな」

鍵「俺はまあ、…その、…ああ、もう、フィナコが復活した時だよ! 嬉しかったっての!」

バーサーカー「マスターも言ってましたが、やはり客アサシン戦ですね。心躍り、血湧くいい戦いでした」


会長「…やはり、ゆのの正体が明らかになった時は、その、とても悲しかったですし、苦しかったです」

ライダー「特に無いよ…、むにゃ…」


ジョン「…後半の特殊ラッシュ」

アーチャー「同じく」


パパラッチ「ランサーと険悪だった時期は胃が痛かった」

ランサー「嘘おっしゃい。…私は、姫と出会った時ですか。まさかあんな形での再開になるとは予測もしていなかった」



会長「それぞれ様々な経験をしているのですね」

ミクス「まったく、嫌な経験から楽しい経験までいろいろと、…あれ、私特に楽しかった記憶が無いわ」

アーチャー「特殊が出たときはとあるサーヴァントの名前を呼べば助かるんだって!」

鍵「次のお題だな」

【それぞれのマスター、サーヴァントのいいところ、わるいところ 】

キャスター「…これは」

ランサー「関係がまた露骨に出そうなものを」


サヤカ「序盤は人間不信だったからちょっと困ったけど、いざというときにはしっかり助けてくれたし、心を開いてくれてからはもう何も言うことない!
    あ、でも料理のスキルは上げてほしいかなって…最近はなんとかカレーとハヤシライスを間違える程度にはなってきたけど」

セイバー「それも焦がしてしまったんだがな…。こちらとしても非常に優れた人物だと思うよ。
     ただ、見境なく人を助けようとするのと、その、マスター本人の責任ではないんだが、不幸体質が…、あと西園寺とは早く縁を切れ」


狼「…ううン、特には思い浮かばなイ、暗殺は上手だっタ」

アサシン「私も同じく、…あとは道具作成をもう少し上手にお願いします」


ミクス「さっきも言ったわ、回りくどい言い方、中二病、加えて性格が悪い。あら、いいところなんてあったっけ」

キャスター「…こちらも言わせてもらいますが異常なまでの潔癖症、肝心なところでの判断ミス
      数えれば枚挙にいとまがありませんわ」


フィナコ「悪いところは特に無いな、錠は錠だ、よくやった」

鍵「…んー、たしかにな、いいところは何と言ってもこのフィナコに合わせることができたところ。
  おかげさまで俺の胃痛が数倍マシになった。感謝する。」

バーサーカー「特には無いですね、よくしてもらいましたよ。ただ、マスターはちょっと暴走気味なのでそこを直してもらえたらと思います。」


会長「いいところはすでに言ってますしね、お小言としては寝すぎです。体に悪いですよ」

ライダー「Zzz…」


ジョン「まあ、ムードメーカーとしては最高だろう。弱点は後先を考えないとこだな。あと特殊」

アーチャー「ちょっと、最後のは関係ないでしょ!? いいところはそうだね、信念に忠実だ。そう言う人間は嫌いじゃない。
      悪いところはやっぱりちょっと一途すぎる。思い込みは身を、国を亡ぼすよ」


パパラッチ「そうだね、やっぱ真面目なところは好印象だよ、逆にまじめすぎて考え物だけど」

ランサー「平気の平左で地雷を踏み暴言を撒き散らすのはいかがなものかと。…ただ、人を見る目は確かですね」



キャスター「マスター?」

ミクス「何かしらキャスター、私は事実を言ったまでよ」

セイバー「料理、上手くなりたいなあ…」

フィナコ「そんなもの出来なくとも生きていける」

パパラッチ「そうそう、最近は外食もすごいよ」

鍵「…料理できない集団が互いの傷を舐めあっている」

会長「次のお題は…あら、これも色々巻き起こりそうですね」

【ぶっちゃけ、鯖鱒や展開、結末とかに不満とかは?】


ミクス、キャスター「「不満よ」」

セイバー「おお、同時か」


ミクス「もう面倒くさいことこの上無かったもの、紅茶も買わなくちゃいけなかったし」

キャスター「まったくですわ、この潔癖娘は、アラサーのくせして」

ミクス「…言ったわね?」

キャスター「言いましたとも」


鍵「(たぶんあの人俺の世界では40代だけど黙っとこう)」


サヤカ「まあ、互いに不満を持ってる陣営はさっきので言い尽くしただろうけど…」

セイバー「問題は展開、ラストに文句があるだろう五から七代目か」


会長「ゆのの心を解くイベントから怒涛のごとく坂道を下り落ちましたからね…」

ジョン「…俺は恐らく次回の聖杯戦争に出る予定だったんだがな」

アーチャー「一回目は出落ちと呼ばれ、二回目は特殊の申し子と呼ばれ…僕は一体何をするために登場したんだろう」

ランサー「…最後に99が出るとか誰が予想する? それにあのシステムではスキルを持たない私は不利だ」

パパラッチ「運が悪いとかそれ以前の問題だよねえ…、あれはちょっと無謀だったんじゃないかな」


狼「…流石の私でモ、気の毒だゾ」

アサシン「ここは気を取り直すべきでしょう」

フィナコ「そうだな!」

セイバー「で、では、次のお題だ」

【真ゆのとラブクラフトは平行世界でも暴れまくったの? 平行世界の生徒会長が守護者と化した最初の原因は何?】

ジョン「これは姉さんとルビーに対しての質問か」

鍵「(…魔法少女のロッドを持って、JKを姉さんと呼ぶ中年。…犯罪臭いなあ)」

会長「そうですね、ここはルビーに任せましょうか」

ルビー「お、ようやく出番ですか! 不肖このマジカルルビー、質問にお答えしますよ!」

パパラッチ「何アレ面白そう」


ルビー「まず、最初の質問ですが、H.P.ラブクラフトはともかく、ゆのはどの世界においても貴女様、えー、五代目の運命の分岐点に存在します
    あるときは今回のように敵として、ある時は世界崩壊を狙うラスボスとして、あるときは心を許す親友、ある時は恋人として」

キャスター「…恋人、それはまた耽美な世界ですわね」

ルビー「彼女が起点になろうとなるまいと、半分運命に囚われたような関係であるのは確かでしょうね」

フィナコ「面倒だな、力づくで叩き潰せばいいモノを」

ランサー「…恐ろしい女だな」


ルビー「次に、最初の原因ですが、どれを最初としていいかは非常に疑問です。それは翁に尋ねるがよろしいかと。
    …もっとも、このような話題は結局分からないモノです。鶏が先か、卵が先か、そういう話ですから」

アーチャー「どう、五代目、感想は」

会長「…ちょっと複雑ですね、整理をするにはもうしばらく時間がかかりそうです」

ルビー「ええ、そうでしょうとも、ゆっくり考えればいいですよ
    (…私にも使命を果たせなかった負い目がありますしね。…それにしてもこの場にいる連中はなかなか数奇な自分を持っていますねえ)」

鍵「…次、なんだが」

【一人狼の娘がいるんですが獣姦趣味の方はいらっしゃいますか?】

女性陣「(絶句)」


狼「…!?」

アサシン「マスター、ご命令を」


鍵「神に誓って無い」

ジョン「…同じくだ」

セイバー「よし、このような不埒な質問をする奴はロンドン塔送りだ」

バーサーカー「…うわあ、流石に、ドン引きですよ」

ライダー「Zzz…」

ランサー「(絶句)」


アサシン「マスター」

狼「…ハッ! わ、私は何ヲ」

アサシン「…悪い夢でしょう、忘れるに限ります」

アサシン「前スレ>>927 は責任を持って始末します。気を取り直し次のお題」

【歴代貴方達が一番いてくれて嬉しかった、辛かった相手は?(相手鱒相手鯖誰でもアリ)】

パパラッチ「誰でも、ねえ…」


サヤカ「まず第一にはセイバー、これは外せないとして、…やっぱり草津さんとキャスターにはお世話になったから感謝しかないよね
     辛かったのはやっぱり西園寺かなあ…ちょっと相手にしづらいもん」

狼「…特に無いガ、アサシンがいてくれたのはありがたイ。…あト、何か大切なことを忘れている気がすル」

ミクス「いてくれてうれしかったのに心当たりはないわね…。何よ、そうよ、私はぼっちよ
    辛かったのは何をおいてもミゼルよ! あの変態! あとアサシン!」

フィナコ「そうさな、やはりバーサーカーと鍵は良く役に立つ。いい部下だ、小言はうるさいが
     辛かったのは…母上だろうか。…こちらの気持ちが届かないのはさすがの私でも厳しいものがある」

鍵「まあ、フィナコとバーサーカーの存在は大きかったな。…あとはシュトルムさん。あの人には色々と言いたかったんだけどな
  辛かったとはちょっとニュアンスが違うけどゲーニスさんは…まだ少し心の整理が、な」

会長「嬉しかったのはやはり伯爵の存在ですね。…無条件に私を助けてくれる。今まで差し伸べる立場だったので新鮮でした。
   …それを裏切る形になってしまったのは申し訳ありませんが。…あとは、やはりゆの。もう少し話しできれば、と思います」

ジョン「姉さんだ。俺がここにいる理由で俺の生きる理由でもある。それとルビー。可能性を残せたことには感謝しなくてはいけないだろう
    …辛いのも姉さんだ。取り戻せなかったしな。…加えて、アーチャー、辛いわけじゃないが、もう少しどうにかしてくれ」

パパラッチ「…忌々しいけどアガサの存在は大きかった。アイツと早めに手を組めたのは本当に良かったと思うよ。
      辛いのは険悪だったときのランサーが一番かな。いつ後ろから寝首をかかれるか分かったもんじゃないし。あとはバーサーカー。何あのキチガイ」


キャスター「…一応彼女の名誉のために言っておきますと、アレは根も葉もない暴言ですわ」

セイバー「だからあの男との付き合いは止めるかさっさと殺せというのに」

バーサーカー「お母さんとは辛そうでしたね…」

アーチャー「ランサー、握手をしよう」

ランサー「よせ、特殊が感染る」

アーチャー「煮沸消毒までされたんだけどよく考えたらあんまりランサーも人のこと言えないよね!?」

キャスター「最後に特殊を出して聖杯浄化した私とは大違いですわ」

バーサーカー「最後に特殊で黒聖杯だったんだよなあ…」


【もし歴代の別の聖杯戦争に出て、戦いたい、話したい相手は?】


ジョン「…ほう、面白い題だな」

鍵「戦いたい、話したい、ねえ…」


フィナコ「やはり王たる面子とは全員話をつけておきたいな!」

鍵「王って言うとエリザベス、メイヴ、スカンデベルグ、マーチャーシュ、孫権…」

バーサーカー「アメンヘテプに一応ポル・ポトもそうですかね。マスターで言うなら財閥の主、吉備乃さんくらいでしょうか」

フィナコ「そして全員に私の意向を認めさせる!」

鍵「方法は?」

フィナコ「暴力だ!」

バーサーカー「…ですよね、僕としては楽しい戦いができるなら誰とでも、今までのセイバーは全体的に楽しめそうです」

鍵「ああ、正統派が多いもんな。…そうだな、苦労人の匂いがする高長恭や李克用なんかとは話してみたいな」


アサシン「特にありません。為政者は敵ですが場合にもよりますし」

狼「そもそも興味が無イ」


キャスター「そもそも戦闘なんてこりごりですわ。お話なら個人的には
      ラヴクラフト、司馬遷、サンジェルマン氏あたりとは知性に富んだ文化人トークを行いたいですわね」

ミクス「どこが文化人なんだか。とりあえず男女の組み合わせは滅殺ね。特に五代目のアクセルとエス。
    あの二人は虫唾が走るわ、破廉恥な」


ジョン「特にこれといっては無いが…そうだな、ガラテアとは一度話したい。…もっとも、その概念がどういった答えを出すかは分からんが」

アーチャー「強い奴! 以上!」


パパラッチ「んー、興味深いのはエリザベスとクロムウェルかな。その人生を聞いてみたい
      マスターは赤月クリス、黒井新一あたりの過去を秘めてる人物、剣の腕前とかは誇るもんじゃないしね」

ランサー「一度高順とは手合わせを願いたいな、どのような強さかを確かめたい。
     話したいのも同じく高順だ、加えて、ザンツとやらも話してみたい。…あと、非常に私的な理由だが、ワーグナー関連を問い詰めるためゲッベルスだな」


サヤカ「アーチャー泣いちゃうよ…。私は三代目の子たちとも接点があるからなあ。
    やっぱりひいおばあちゃんに当たるラヴィアンさんかな。あとは…そうだね、ベディヴィエールとも少し話したい」

セイバー「…クロムウェルとは話しておきたいな、もっとも、剣を向けられるだろうが。
     それに一度、コルベスとやらにも会っておきたい」


ライダー「…Zzz、んー? とくにー…むにゃ、無いかな、…ぐぅ」

会長「…そうですね、ゲーニスさんでしょうか。彼の考えていたこと、…理解できないことはないですから」


サヤカ「私は三代目の時代にもいるからね、結構接点ある人間は多いんだよね」

ミクス「そうね、色々と迷惑をかけたわ」

ジョン「…人のつながりは大きな力を生むからな」

バーサーカー「ですね」

パパラッチ「次のお題なんだけど、…これ何?」

サヤカ「箱、みたいに見えるけど…」

アサシン「…何か嫌なにおいがします。これは、そう、出てきた瞬間に総てを変革させてしまうような」

ランサー「…ああ、私の勘も何か悍ましいモノを感じている、アサシンがこれほど饒舌なのを見てもこの中身は危険物だろう」

ジョン「…! アーチャーが息をしていない!」

アーチャー「…(泡を吹いている)」

キャスター「…パンドラの匣、というわけですか」

フィナコ「ふん、何を怯えている、開ければよいのだろう?」

鍵「おい、待てフィナコ! 慎重に…!」


【ところでこのUMAを見てくれ、こいつをどう思う?】

        _,. -─‐-rv'´ ̄lト、
      / ̄ヾスフ::::::::::::::`丶、 ヾj}
    l     l,ゝ:::::ト、::::::ヽ::::ヽ j
     |    ム/:::::/ \:::::::l:::::::「
    ヾニ__ ィr':::/-‐-  ‐ト:::i::::::リ、
     / ハ ∨::Yイ´ハ  イ´i.レイ\>
.    / /::i::| |::::::|、ゝ-'   ,` レハ   
   〈_∧:::::|_|:::八、  l ̄ノ/ノ::::::ヽ
     ゝイiノ、))r¬ェイ-、イ::_,ノ_,ノ

        /   ヽ:::::}辷ヘ:::`ヽヽ
.      /    `Y/`::>-‐―┴'‐- 、
.      '、   r-ヘ/ ヽ:::::::::::::::::((::::`、
         ゝr'「´/\  リi:::::::::::::::::::ヾ、:::l
.   ______l \//Xヽ∠||:、|.|`:ヽl,:::::`ミト、
  |ヽ     /i  \/ /  ||:ノノ::::::::|::::::::::::| ヽ
  |  \.  l:::|    Y   ||'__:::::::|:::::::::ソ   }
  │   \|:::|    (人、__∧⌒ヽ_/⌒廴ノ 
   \.    \、  / .:::::::::j:::::::∧   l  l   \
     \    `ー'---- '、___jヘ  ヽ ヽ、  \
       \.    「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | `-’ヽーハ ̄ ̄|
       \  |          ーヘ、_,rー'   |
            ヽ|  U      M      A  |
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


全員「…」

馬師皇「おい待て、何だこれは、何故私はここにいるんだ」

アーチャー「危険物だ! 撤収!」

バーサーカー「了解!」

UMA「おい! 止めろ! 何故だ! 私は一回しか…」


<覚えてろォォォォォォ…


会長「…危機は去りましたね」

狼「あア、もう匂いも存在しなイ」

パパラッチ「恐ろしい敵だったね…」

ミクス「ホントよ、怖気がしたわ」

ライダー「…まったくだ、流石の俺でも目が覚めた」

セイバー「…危なかった」

アーチャー「脅威は去った…」

ジョン「お前の先輩じゃないのか?」

アーチャー「知らないね、あんな薬臭い人は」

会長「あら、次からは個人への質問が二つ続くみたいですよ」


【鍵君へフィナコ以外だと誰が好みか】


セイバー「ほう」

キャスター「ほほう」

ミクス「破廉恥よ!」

フィナコ「取り押さえろ」

バーサーカー「了解」


ミクス「ムームー!(簀巻き状態)」

フィナコ「さて、邪魔者は黙らせた。言ってみろ鍵よ、お前の好みを」

鍵「あれ、俺フィナコが好みだって明言してたっけ? あれ、何気に命の危機?」


直下、好み

1:一代目
2:二代目
3:三代目
4:五代目
5:七代目
6:アサシン
7:キャスター
8:アーチャー
90:いない

0:いない

鍵「…いないよ」

キャスター「あらあら」ニヤニヤ

ランサー「おやおや」ニヤニヤ

パパラッチ「ほほう」メモメモ


フィナコ「…」

鍵「…」

フィナコ「良い心がけだ、ほめてやる」

鍵「ありがとよ」


狼「…」

会長「ど、どうしたんですか、二代目」

アサシン「数々のフラグを絶ち折った身には少々きつかったようです」

鍵「だーっ! もういいだろ、次!」

【マザーシプトン戦争中は悪戯は控えてたらしいけど人手や予算
後始末などをこっち持ちで好きにやっていいとなったらどんな聖杯戦争にするつもりだった?】


キャスター「あら、私宛の質問ですか」

ミクス「(簀巻き状態継続)」ムームー!

セイバー「…正直聞きたくないな」

サヤカ「ミクスさんには悪いけど同感かな」


キャスター「あらあら、私は真人間ですのに。…そうですわね、まずは手近な陣営に洗脳をかけて奴隷にします」

ジョン「…初っ端から弩級のが来たが」

キャスター「で、手ごろな陣営を味方につけて、あとは全ての陣営に対し、古典的なモノから社会地位を根こそぎ消し去るまで様々な悪戯をしかけます」

パパラッチ「それを悪戯というのか…?」

キャスター「ついでに国家を転覆させて、残った陣営に無実の討伐令をかけて、私は悪を倒す正義の魔女として聖杯をいただきます」


ミクス「最低じゃないの!」

キャスター「それを言われるから控えていましたのに、マスターはおつむが足りないのではなくて?」

セイバー「…何と言うか」

サヤカ「敵に回したくはないね」

ランサー「喧々諤々の二人は放置、次だ」

【既出鯖で組むなら誰がいいとか、誰と組むと理論上一番強くなるのか】

アーチャー「マスター向けの質問だね」

会長「誰がいい…は、なんとなく他の質問で答えているとして、強くなる、ですか」


サヤカ「…んー、やっぱりデメリットを抑える意味でも運のいいサーヴァントだよね。
    だったら誰になるんだろ、二次のねねとかかな。いっそコルベス様で博打をしても…」

狼「…一番はやはりロビンだろうナ、それ以外思いつかなイ」

ミクス「んー、男のサーヴァントは前提として却下。
    で、魅了を生かせるとしたら…クロムウェルあたりかしら、ガラテアもいいわね。性格面は別にして」

フィナコ「エクスカリバーだな、私にふさわしい武器だ!」

鍵「フィナコに関して言えば、あとはラヴクラフト、司馬遷あたりの強化ができるサーヴァントが有効だろ
  俺は…魔力量も考えてウールヴヘジン以外のバーサーカーがいいのかな。義姫やアダムなんかは相性がいいだろ」

会長「私はルビーのおかげでスキルがいろいろ変化できますから、やっぱり同じようにいろいろできるエクスカリバー、ゲッベルスなどになるんでしょうか」

ジョン「…悩みどころだな、正直誰でも大丈夫だが、復讐者としての面が強いアヴェンジャー達とは相性は悪くないだろう」

パパラッチ「魔力の消費量がネックになりますからね。強くて消費も少なそうなアサシン系統でしょう。
      キルロイやハサンなんかは多分強くなるんじゃないですかねえ」


キャスター「わりかし考えていますわね」

アーチャー「うん、そうだね、みんないっそコルベスにしちゃえばいいんだよ。楽しくなるよ」

アサシン「…あれは、笑えませんよ?」

バーサーカー「次は…っと個人向けの質問ですね」

【ジョンと珠ちゃん陣営はコンテ全て使いきったけどやっぱり不完全燃焼?】

会長「あの、その」

ランサー「おや」

アーチャー「あれ、二人だけだっけ?」


ジョン「…俺としてはゲームオーバーになったわけじゃないからな、ただ、あの終わりは少々心苦しい」

パパラッチ「…まあ、エンディングで補完されたとはいえ、ねえ。不完全燃焼感は否めないよ。言ったって仕方がないけどね」


サヤカ「それぞれのサーヴァントは?」

アーチャー「えっと、僕はもうなんだか記憶が混濁してるから。多分この中で一番多く死んでるからね」

鍵「…ああ、そうだな」

フィナコ「? 何で知ってるんだ?」

ランサー「…私はあまり後悔はしていませんね、やり切った結果ですし、一回はマスターの自業自得ですから」


キャスター「とのことですけど、…珠ちゃん?」

アサシン「…そういえば名前のついていない方が何人か」

ミクス「二代目、五代目、七代目の三人かしら」

鍵「俺達はそれぞれ適当に名前付けられてるからなあ」


パパラッチ「私はAA元がありますからね。適当に青葉珠樹とでも名乗っておきましょう」

サヤカ「じゃあ次から名前欄は変更でいいの?」

パパラッチ→珠樹「ええ、って早いですね」

ジョン「…姉さんは?」

会長「そうですね…どうせですから安価に委ねてみましょうか」

アーチャー「大丈夫なの? それ」

会長「名前ですもの、そう無茶は無いでしょう」

フィナコ「ついでにそこの狼もやってもらえ、どうせ狼だ、名前だけでいいだろ」

狼「!?」


名前安価

↓3:会長貴女の名字

↓6:会長貴女の名前

↓9:狼貴女の名前

青姫

霊華

メイ

>>87 >>90 >>93

フィナコ「というわけで決定したぞ、喜べ」


会長→霊華「改めまして、青姫霊華です、よろしくお願いしますね」

狼→メイ「…」


キャスター「…メイがいないの!」

鍵「たぶんそれが元ネタだろうなあ」

ランサー「そろそろ質問の終わりも見えてきたか」

ライダー「…ベッドに戻りたい、むにゃ」

霊華「ライダーはどこでも寝れるでしょう?」

【各貴方達の中で聖杯戦争が終わった今でも交流のある人とかはいる?】

鍵「(うわっ…)」

ジョン「(うむ…)」

ランサー「(これは…)」


霊華、メイ「…」

ジョン「…う、あ、お、俺はアーチャー、ルビーと共に旅をしている。伯爵ともたまに話をするな」

鍵「え、えっと、俺もミニスケープの人や樹とはかかわりを続けてるぞ! …半分そういうことだと思われてるっぽいけど。
  あと刺客連中はミカン、ニーナ、ファーティマさんあたりかな」

フィナコ「ほう」

鍵「あ」

フィナコ「このスケコマシがッ!」

珠樹「私はアガサの助手って名目だからねえ。あとはフェルディナとか黒百合さんとかとたまに連絡は取ってるよ」

ミクス「…まあ、正直癪に障るけどミゼルとは今も親交があるわ。あとはもちろん比蓮。
    …時計塔の講師になってからは面倒な生徒が一人増えたのよ、人の姿をコピーするとかいう厄介なのがね」

鍵「(…ん?)」

サヤカ「たぶん一番関係者が多いのは私かな。セイバーは言うまでも無いけど、キャスルちゃんや草津さん、雪さんなんかとも仲良くしてるし
    …瑠璃ちゃんはミゼルちゃん追っかけてるから連絡は取れるし、まあ、…アッチは言うまでもないし」

ランサー「(苦労人の匂いがする…)」

ライダー「(眠い…)」

霊華「…次に行きましょうか」

【こいつと同じ聖杯戦争に出てなくて良かった・こいつと一緒に戦いたかった陣営は?】

キャスター「出なくてよかった。…これは絞られそうですわね」

セイバー「だな」

サヤカ「じゃあ、まずは出なくてよかった陣営から。せーの!」


サヤカ「第五次キャスター、あるいはポル・ポト」

メイ「一次アーチャーか箱アサシン」

ミクス「ラヴクラフト陣営ね」

フィナコ「無い!」

鍵「まあ、第五次キャスターか」

霊華「ヴィクティム、…第二次アーチャーでしょうか」

ジョン「ロビンフッド、もしくはメイヴだな」

珠樹「そりゃ三次アサシンでしょう」


キャスター「強敵ぞろいの中、颯爽と輝くアサシン」

ジョン「…すまない、やはりアーチャーが優秀な分暗殺というものは恐ろしいのでな」

ミクス「案の定ゆの陣営は人気ね」

セイバー「正直アレはなあ…」

珠樹「そりゃね。私的には同じ情報扱える陣営として第三次のアサシンは怖いかな」

ランサー「マスターと相性はよさそうだが?」

霊華「なんとなく私と一代目の考えは似てる気がします」

サヤカ「うん、大量虐殺を起こしかねないサーヴァント達だからね。正直戦いたくはないし会いたくもないよ」

メイ「…森を破壊する陣営だからナ」

アサシン「ええ、それは許せません」

バーサーカー「戦いたかった陣営、ですか」

ランサー「色々と思いつくが…さて、選ぶとなると」

キャスター「また一斉に言います?」

サヤカ「だね、じゃあ、せーのっ!」


セイバー「三次セイバー、もしくはメイド陣営だな」

アサシン「箱アーチャーを」

キャスター「五次アサシンなど面白そうですわね」

バーサーカー「二次アーチャー、五次ランサー。戦いたい相手、とも言えますけど」

ライダー「…むにゃ、え? …んー、一次キャスター?」

アーチャー「…何かヴィクティムと二次ライダーを選べと言われている気がする」

ランサー「そうさな、先程と同じく客ランサーだ」


ミクス「見事に分かれたわね」

鍵「まあこればっかりはなあ。…しかし、見てみたいな、アメンホテプ、馬師皇、コルベスの三つ巴」

ジョン「止めてくれ、それは俺に効く」

アーチャー「何か扱いがひどくないかな?」

霊華「キャスターはマクベスですか」

キャスター「ええ、伯爵とお話もしてみたいですし。…予言というものをどう捉えているかも聞きたいですわ」

珠樹「セイバーは尊敬できる相手って感じ?」

セイバー「…正確にはそこまで強く入れることを聞きたい相手、だな」

メイ「アサシンはそういうことだナ」

アサシン「ええ、自然を重んじる、という理念には賛同できます」

セイバー「終わりが近づいてきているな、名残惜しいことだ」

アーチャー「…本当に?」

【代々の主人公鱒及び、主人公鯖それぞれに好きに聖杯戦争プロデュースできるとしたらどんな企画をしてみたいか】

ジョン「面白い質問だな」

ランサー「どんな企画、か。…かぶりそうなメンバーはまとまった方がよさそうだな」

珠樹「じゃあ被りそうな人しゅうごーう」


霊華「準備できましたね?」

アーチャー「バッチリだよ!」

サヤカ「じゃあ一斉に!」


サヤカ、霊華、鍵、ジョン「死人の出ない聖杯戦争」

メイ、アサシン「森の中での聖杯戦争」

ミクス「同性タッグだけの聖杯戦争」

フィナコ、バーサーカー、アーチャー「強いもの集まれ戦争」

珠樹「速さが勝負の聖杯戦争」

セイバー、ランサー「一騎打ち聖杯戦争」

キャスター「最終的に私が嗤う聖杯戦争」

ライダー「…寝てる間に終わる戦争」


鍵「論外が多すぎやしないだろうか」

ミクス「キャスター! 何よそれ!」

キャスター「呼んで字の如しですわ。そんなのも読めないほどになっていましたの? マスター」

ジョン「平和主義は俺たちくらいか…いや、ライダーもだな」

ランサー「一対一ならばな」

セイバー「暗殺などするなよ? アサシンやバーサーカーは予想通りの結果か」

サヤカ「速さが勝負って?」

珠樹「徒競走みたいに先着順の戦争ですよ、私カメラマンやるんで」

セイバー「さて、次は…!?」

サヤカ「どうしたの、セイバー?」

セイバー「…! と、とりあえず三代目を取り押さえろ!」

バーサーカー「あ、なんか嫌な予感」


【鯖鱒問わず主人公陣営で一番チ○ポが大きい人は?】


鍵「うげ」

ジョン「バカな」

ランサー「何故ほとんど最後だというのに」

セイバー「こんな質問を受けねばならんのだ…」


女子勢「」

キャスター「あら、愉快ですわね」

フィナコ「そうだな、別室を用意してるからとっとと確認してこい」

鍵「お前には恥という概念が無いのか!?」

ランサー「…誰が得するんだ、これ」


大きさ判定、連投可能。1ほど…小、言わせんな馬鹿


直下、セイバー【女装】-1

↓2、バーサーカー

↓3、ライダー

↓4、ランサー

↓5、鍵

↓6、ジョン

何で採用したんすか…

>>114-119

鍵「こんなの惨劇しか産まねえだろうよ!」

ランサー「まったくだ!」


サヤカ「…セイバー、特殊判定って何だったの?」

セイバー「…触れないでくれ、泣きそうだ」

サヤカ「…分かった、想像に留めとく」

ミクス「(簀巻き)」

キャスター「あ、死んでますわ」

珠樹「…男だけにやらせるのも可哀想だよねぇ?」


女子陣「!?」

フィナコ「だな」

霊華「ちょ、ちょっと」

キャスター「ま、まさか」

珠樹「さあ、覚悟しなよ、私はすでに終わらせてるからね」←結果:8

サヤカ「AAが! AAが!」

珠樹「メタいこと言わない。私だってAA詐称だもん」


アサシン「…とっととすませましょう」


大きさ判定、連投可能。1ほどまな板、9ほどスイカ、0はえぐれてる。

直下、サヤカ

↓2、メイ

↓3、ミクス【AA補正】+2

↓4、フィナコ

↓5、霊華

↓6、アサシン

↓7、キャスター

おぱーい

>>129-135

サヤカ、霊華「「全滅じゃねえか!」」


霊華「四代目の裏切り者! 絶対スレンダーボディだと思ってたのに!」←2

フィナコ「ふふん、日頃の行いの賜物だ」←6

鍵「それにフィナコは着やせするからな」

サヤカ「…そうなんですね、牛乳飲もうかなあ」←1

珠樹「(…ん?)」


キャスター「ま、まあ何とか威厳は保てましたが…マスター」←4

ミクス「…い、いや、私の家の性質でね、大きく見えるのよ、それだけなのよ」←4

(偽乳…)(PAD…)(やっぱり変態…)ヒソヒソ

ミクス「殺すッ!!!」


アサシン「…」←1

メイ「…まア、細いほうが動きやすいからナ」←1

アサシン「ええ、問題はありません」


珠樹「なんだ、バインバインは私だけか」


鍵「なあ、誰が得したんだ、これ」

ランサー「私に聞くな…」

セイバー「死にたい」

【忘れてた】

アーチャー「…あれ、私は?」


<コッチニオイデヨォ・・・


アーチャー「ひぃっ!? 助けて!」

直下、判定

【しかも一人称間違えてた】

珠樹「…なっ!? ま、まさか、私より大きい、だと!?」

フィナコ「しかもしっかりとしまってハリもあるな、体調管理もしっかりできているらしい」

サヤカ、霊華「(凝視)」←1、2

アーチャー「? 大きくてもいいことないよ? 弓を撃つときには邪魔だし」←9


鍵「とか言ってますけど」

ジョン「知らん」

セイバー「死にたい」

ランサー「さて、最後のお題だな」

鍵「ついでに男の0がどっちかは想像に任せるそうだ」

【聖杯獲得して運命変化させた鯖たちはその生涯にどういう変化が現れたのか】

アーチャー「…運命変化というと、該当するのは初期、神屋の三人だけかな」

鍵「だな」


セイバー「運命変化、というほど大げさなものでは無いが。…まあ、順調に『私』ではない『僕』としての一生を歩いている。
     傍らには頼れるマスターもいることだしな」

サヤカ「セイバー…」


アサシン「私はとある森に住んでいます。マスターとは別の場所ですが」

メイ「…言うまでもなイ」


キャスター「全ての事実が消えましたからね、私は気ままな森暮しですわ」

ミクス「ホントに消えちゃったのよね…覚えてるのは関係者くらいよ」


珠樹「とのことだ」

ランサー「長かった座談会ももう終わり、か」

霊華「…終わったら色々と変わってしまいますね」

ライダー「…Zzz、また逢えるさ、むにゃ」

フィナコ「そのときは覚悟するんだな、このフィナコ・ミニスケープが総てを掌握しているだろうからな!」

ジョン「では、次の世界で会おう、…どうやらこの囲いからわずかに外れた世界のようだ
    そこでなら、また夢を見られるのかもしれない」

バーサーカー「どんな夢でしょうね」

セイバー「それは新たなあなたとその相棒の世界だ、…我々の力が及ぶ範囲じゃないさ」



アナンシ『その通りだ。それでは諸君、この夢はお終い、君達の世界へ戻るがいい。
     夢のような、奇跡のような世界へと。…まだまだ遊び足りないだろうからな』


長き祭りは始まったばかり、次はこの遊戯のルール外、いや、ルールを混ぜ合わせた世界。
そこでなら、きっとまた、面白い遊びが始まるのだろう―――。


【とりあえず座談会はこれにて終了、明日の昼から番外編あなた作成を行います】
【次回の舞台は昼と夜に別れ、昼間は学生として、今までの戦争ほぼオールメンバーで学生生活を楽しんでいただきます】

【何か番外編でやってほしいネタがあればどうぞ、全て採用というわけにはいきませんが】

【それでは本日はここまで、長時間本当におつかれさまでした】

【一つ質問、次のあなたは男子固定がいいですか? それとも一応安価取りましょうか?】

【では13:00ごろから作成開始。今回はかなり早く終わると思います】

                      /: : : : : : : : -──-: : : : : : :ハ
                        /: :_:  ´   ____ _    `  :|
                     广¨__ .. ィi〔: : : : : : : : : : 〕iト .  `Y      『久しぶりだな、ルーラーのアナンシだ』
                  . ィi〔: : : : : : :> ´ ̄ ̄` <: : : : : 〕iト .
             . . : : ´: : : : : : :_: _´_  ハ     ハ  _`_ 、: : : :
              く:_:_: : : : : : : :イ! {i:i:i:i\}i:V{  }Vi:{/:i:i:i:} \: : :
                 ̄\: : : | :  ¨\:i:i:ハi:i:〉 〈:i:iハ:i:i:/¨  ; }: : :
                   ¨¨乂_, ┌┘i:} |:i{   }i:| {i:└┐ _ノ¨¨      『今回は性別を男に固定、その状態で学園生活を送ってもらう』
                        ,:}i  ⌒Vハ〈   〉ハV⌒  j{
                 __ . ´: :}i  _}i}___     ___{i{_  j{:\
               ,r‐<ィ'⌒\.   }i {i:i:/´ _.ll._ `\:i:i} j{: : : ≧
           _.∠イ:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.ヽ: : :}i    __ }i:i:i{ __    j{ : : : : :
           .V:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.、\   V  〉〈  V   /: : : : : :      『そのため、プレイヤーは学生に固定、かつサーヴァントはエクストラに固定だ』
          _{_: :.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:マ 〕iト   V   .ィi〔 {>‐-: :_:
\「¨> 、  .ィ':.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:〉ーr‐ ≧==≦…r一 "  / /:
  ヽ   \".|:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:}:,ハ ハ ヽ  / ハ    ´  /: :
    `ト.  \:.:.:.:、:.:.:.:.: \:.:.:.:.:.:.V:.:.:/':.:./ /        ./ i   /{ : :
ヽ   Vヽ   ゚,:.: 〉:、:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:}/{_:.イ / /         |    ∧ :      『では、まずステータスを決定しよう、いつも通り↓1の十の位で体力、一の位で知力』
/:|   ゚, :|    |:.:.:.:.:/\:.:.:.:. ‘,:/ : : : : ト .       / _|_. -─=≦
: :|     l :|    l:.:.: /  .}__彡': : : : : : : : : : :\_ ___ ィi〔: : : : : : : : : : :
、{    ヽ}    V:イ   ハ: : :\ : : : : : : : : : : : : ィi〔 : : : : : : : : : : : :: : : :
 \          }     ゚; : : : :≧==…‐=v ´: : : : : : : : : : : :_: : :-─…      『↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』
                   V: : : : : : : : : /: :_: : :-─…: :¨ : : : : : : : : : :
                ∨ : : : : : /: :イ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

【体】5:人並み
【知】1:バカ
【心】6:平均よりメンタル強め
【質】6:平均より優れてる
【家】4:あまり知られていない家系
【運】4:人より少しツイてない

『バカ以外特徴が無いぞ、大丈夫か』

『性別は男で決定、では属性か』

『さあ、こればかりは運だな、覚悟せよ、その手で掴め』


直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓

123:秩序
456:中立
789:混沌

147:善
258:中庸
369:悪

6:中立・悪

『ふむ、なかなか汎用型主人公になりそうだな』

『さて、では来歴キーワード決定だ』

『といっても、この先は番外の学園生活、変化するかもしれないがな』


13:15から↓5まで来歴キーワード、好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効

『キーワードは『ヒーロー』『ラッキースケベ♂』『演劇部副部長』『お人よし』『機構魔術』の五つ』

『…ふむ、ここからどうやって中立・悪に結び付けるか、気になるところだな』

『では、諸君には来歴を一文程度で綴ってもらおう』

『全てのキーワードを詰め込まなくても構わない。だが、他がとらないようなのを取れば大きくかかわる可能性はある』

『では、君達が決めろ、彼の運命を』


【体】5:人並み
【知】1:バカ
【心】6:平均よりメンタル強め
【質】6:平均より優れてる
【家】4:あまり知られていない家系
【運】4:人より少しツイてない

13:25から↓4まで上記のキーワードを使い一文程度で来歴を。その内容を組み合わせ決定します。

演劇部副部長という肩書きだがその実雑用係と化している。本心では舞台で主役を張りたい

>>224-228

【来歴】
数多の魔術を組み合わせ、機械のごとく精密な機構魔術を構築し、地位を得たが、それにより他の魔術師に疎まれることになった家系。
本人は演劇部に所属しており、持ち前の魔術をこっそり利用することで、副部長兼雑用のお人よしとして重宝されている。
演技の腕もそこそこで、主役を張れるレベルであるため、現在状況にわりと不満アリ。
お人よしに見えるのは演技だが、結局ヒーローに憧れ、ヒーロー活動をしているところを見るに、根はそこまで腐っていない模様。
ただ、ヒーローとしての行動は非常にこすっからい。加えて妙に男とのイベントが多いため、同性愛者扱いされる可哀想な人間。

【スキル】

【アイアムヒーロー!】

ヒーローに憧れ、ヒーローになることを望む彼の行動原理にして戦闘スタイル。
機構魔術を駆使することで、自らの体に魔術のみではなく機械的な強化をかけることで、変身ヒーローのごとき挙動が可能。
ただし、それを利用するためには多大な魔力が必要だったりする。

≪宝具一回分の魔力を使用することで【変身ヒーロー】になることが可能≫

≪【変身ヒーロー】時には、全ての行動に+補正かつ、知性が上昇する≫

≪【変身ヒーロー】時には、サーヴァント戦に介入可能≫

≪持続可能なのは二行動分のみ、それ以上の使用は改めて魔力の消費が必須≫


【機構魔術】

魔術を組み合わせることで、精緻かつ、行使する魔術に強大な相乗効果を持たせることができる。
ただし、その弊害により普段は知性を著しく鈍化させるため、使用には細心の注意を要する。
複数の魔術を組み合わせているため、一つの魔術を崩壊させる目的による攻撃、干渉はほとんど無効。
排除するには、その魔術総てを吹き飛ばすほどの質量が必要。

≪対魔力A程度の効果を持つ≫

≪【変身ヒーロー】状態でないときの【知】を強制的に1にする≫

≪魔術系統の攻撃、干渉、判断に+補正≫


【お人よし】

根っからのお人よし。一応本人は演技のつもりらしいが、どうもにじみ出ている。
ただし、お人よしではあるが、手段や方法は選ばないため、結局は悪人にカテゴライズされる。

≪誰かを助ける行動に+補正≫

≪善性の相手に対する行動の一部に-補正≫


『主人公だな』

『さて、ではサーヴァントを準備する、しばし待たれよ』

『その間にAA案でも考えておいてくれると助かる』

【家系4ではな、とも思ったのですが、新興の魔術家系ということにしておきましょうか】


『では、今回は三騎から選んでもらおう、そして、どのサーヴァントを選ぶかにより物語も変化させる』

『そのため、今回はAAと物語のスタンスを先に表示する』

『さて、ということでその三騎の紹介と行こう』

                      、   │  `ー-、
                      ヘ丶_ ヽ    \_ ―‐ =-
                       `フ ‐         ー 、
                      ノ"           \  \
                 `ゝ ̄ ´     /      ヽ  \  ヽ _
.                   ` ‐ ゥ   /        ヽ   ヽ ー‐ ̄
                    イ    /     ,イ       `  ヽ
                 =彡'   ノミ、  丿 ヽ     ヽ )  )

                -= 彡 イ' lゞト亅 l ニニュ    (卜   ゝ
                   ヽ_ノ从| `ンヽ,ハ乂ソ丿ゝ 、  \| 、ヽ \
                   匕`ソ.人 、    ̄ 乂ソ  `ー丶ヘゞ` ヽ
                  ノヽニ〈::::_ハ.ヽ丶 =‐  ィ' _冫 /川ゞ三、
        ∠_       |二llllllニゝ:::::::!心 ‐ ´∠ン/´三゙ー-'二ニl
          ̄フヽ、--三三_ゝ、二二ヽ:::::丿  _/ニ二二二二二ニヽ

ニ三三三二二二゙´二二ヘ 、llllll二`'‐|ニl/ ̄  イ二ノ'二二゙丶‐二三ノ               「聞かせてくれよ、【キミの世界】を」
二二二二二二二二二二ニ゙ヘ、三lllll// \ _/ニ/,二二ニ-‐‐マニ/                     ~ストーリーテラー~
二二二二三二二二二二/幵幵亡ノ く    /ヾ|二二/二二く´

三--‐‐' ̄ ̄ ̄ーニニモ/二二ニlllll│  `ー--lニ二l|二./二二二ム
__         /二二二二.冫   ,.=彡=="ヽ/二二二二ム
二ニミー-------イ二二二二ニ/ / ∥/二二二二マ二二二二ニl                      
二二二二二'、二二二二ニ/  丿 ∂!二二二二二ト二二二ニ_ニ'、
二二二二二ニ`ー--二二/   /    lニ二│二二ニ゙l二二二ノ二ゝ
二二二二二二二二二ニl   │   │二二l二二二ヽ二二/二ニム

‐‐'' ゙̄''ー-三二二二ニイ    ノ  ゝ  |二二ニ\二二│二二二二ニヽ
///////////`''‐--‐"│   《   │  |二二二ニヽ二二ゝ二二二二ムー 、
//////////////////│  ´う)  ヽ ヽ二ヽ二二二ー-ニヘ二二二二ニヽ二

///////////////////  / /  ソ 丿│二ニ\二二二二l二二二二二ニ\
/////////////////ノ   ⌒ー∠ノ   l二二二ゝ二二二l二二二二二二二

///////////////f´     /´      ゙、二二二`二二ニ丶二二二二二二ニ
///////////////l     /         \二二二\二│二二二二ニ/´
//////////////丿    \         /、二二二二ニ│二二二-/´

//////////////     丿         l//\三三三-┤二ニ/ソ  {
/////////////      ヘ          '、//////////ヽニ /ノ´   ヽ
////////////        )           '、/////////ゞ丿
//////////ノ       /          __..┤//////////(

                                                                     __/ヽ, --- 、

                                                                 _____ /: :ヽ//\ ̄`
                                                               /______>、//:}:/: : >-----、
                                                              〈______________}: :{━‐<_____________/

                                                               〈_______.>-}: :{: : : : -‐: 、:<___/
                                                               /〈__/: : :_:_ヽ∨/: : :_:_: :\: 〈
                                                              /: 〈/: : : /≧=‐`: :´-=≦:,: : :\〉、

                                                            /; /_:' : : :/ : : : :/: : : : : : : ヾ,: : : :∨
                                                           /: ://__; : : :; : :/: :/: : : : : : ヽ: :.ハ: : : : ,、
                                                         / : : //___; : : :; : /: :/: : : : : : }: :}: : }:}: : : ::|,〉
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                                                    /: : : / : : /: ::/: :|: : : |: :乂J;シ \{ 乂J;シノ: : i: ::{__/  <: : : \
        「思い出しなさい、【キミの物語】を」                      ,: : : :/: : ::/: //:: ::从ハ: :ゝ`""´   ,:  `""´7: : |:.ハ{      ⌒ヽ: ::ヽ
             ~キーパー~                          .  /: :/ : : : :/: : /.::/>/ }ノ}ハ: :ヽ:.、  マニフ  ,.イ: : :/}ノ: ::、       }: : ::}
                                                 //{/: : : : 人: :j/     jハ:{ヽ}:{\=- ̄-=7: :iノ}从 ヽ: :\___  / : : :}
                                                . {: : :/: 斗<ニニ{           i}: : :{  `7=く´ ∨: : i: :{  .;: : :ー―=彡: : ::ノ
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                                                . {:/〈ニニニニ=‐::j´/: :{:ヽ\  .;/ : :{\/V//∧∧: ::j: :{  _ノヽー‐--=彡      ハ
                                                 {: : :Vニニニ\: /.:j::: ::{: ::} :! /: : ::ノ  __//ハ    ヽ:i: :{ニニニ; ̄ ̄     /: : }
                                                 {: : : }ヽニニニ/: :ハ: :{: ::{___/: :/<ニニ{///}>、__ ;j: :乂ニニ/\____________彡 : : :/
                                                 {: : : }   寸-/ :/,/:}: :{: ::{フ{: :(   i」\{///}/i」 `i\: : :> : : : : : :_:_:_:_:_:_:_:_:/
                                                 \: :}、______7 :/ニ∨: :{: : { 乂:ゝ     {///}    {: : :`'ー≧:_:_: : : : : : :>'⌒
                                                .    \: :: ::/ :/寸ニ}: : 乂:{  ` ー-- ' {///} __,. イ>、: : :\ー--‐=ニニ=----、
                                                .   /⌒/ :;nn Vニ、: : ::/ `丶、     ハ//∧ //: : :\: : : :\: : : : : : :/、:ヽ: :}
                                                . rー┴---{: ::i{ { {>{ニニ>{:         / V///ヽ:\: : : : \:: :ー--=ニ彡   }ノjノ
                                                . {_,   {: ::|{___>'   {i:        /   V///ハ: : \ー--\:: : : : : :\
                                                ./    ___{: ::{ //{   j{:      /    .V///、:_:_:_:_: : : :<^'ー--、: :}
                                                {--―   乂: :ーァ :{  ハ       /    ハヽ/ --┴┐ー‐'⌒    )ノ
                                                {/      /` ̄/ :}   :  \    /    / :}___   _」__
                                                .∨  /    ./  }、 :     /       ./、 ̄ ̄/  }
                                                . \くー--、 :}   Vヽ      /」     /  \ ´    }

                                ._.,...:::--<
                                   ゝ;:::::::::::ヽ..、
                               ,...::::::´::::::::::::::::::::::::゙:::::...、
                            ,....-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙:::.、
                             ゙̄フ:::::/:::::/:::::/i:::::::::::::::l:::::::::ヽ
                             /i:/::::::r1::/ /:::::::::::::/|::::::::::::}
                             /::::/:| .レ´ /::::::i:::::::/ |::::::::::リ
                            ./:::/:::::::|.,,==xi::;::::ソ::::/― |::::::::::i
                            レ´゙;:::::::::::|''辷'j /:ノl::/r==xi'::::::::::l

                              ゞ、::::!    /ン  辷'j|::::::::ソ
                              ゝ|:::从     '    /:ソ::/                      「終わらせよう、【キミの夢】を」
                               从:l_ヽ   -   ,.l:::,:/                            ~ワンダラー~

                            ____iーヽ,ュ>_、 _ .<_:ソ、
                            ヽ   / |::|_/l. 'l>、l:| ∠_

                             ゝ、/  」:::! .ヽノ .ソ::| ! , -≦ 、
                            /, >  |::::\ .l /::::::| `┐    ヽ
                          /  } l   ヾ::::::/::::::::::/  |   /|、
                        _/   / .|     }/:::::::::::::{    |.  ´ { ヽ
                       /    ./  |    /_:::::::::::::|   .i'.     |  `i
                     /     .{   | _/:::::::::: ̄ー┤  |    .|   ヽ
                  ., .- ´      i   「´ /:::::::::::::::::::::::::::|   |    !,   \
               , .ー ´        __{   / /:::::::::::::::::::::::::::::::i   |    .}    ヘ
            z<`          ,ソ;;/  / ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::i  l   \ヘ     丶
       __>ヘ´-‐z         /,;;;/  ./ /:::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::!、. ヽ    `ー、    ヽ
       >、   ヽ  `      x </ ;;;/   /ノ:::::::::ヽ_:::::::::::::::::::::::::`t_ 丶      ヽ    \
    _x-┤ ヘ    \   _,x<´  /  ;   /i゙::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::!ニ\ !      `>,    ヽ、
  ._⊂ニ   ヽ、 ヘ    >‐.´      レ´-´ /ニ|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::iニ=ヽ        }      ー 、
 / ソ ,., , ソ´ヘ/>‐<´       ./   /ニー´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´::::::{三ニ=\       |、       ー、
  ゙ヘ/'i」」             /   /三=>:::::::::::::::-、___::::/::::::::::::::::ヽ三二=\      }>‐ 、     _ゝ、
                  r´  /{;ニr―-}ーゝー1´T ̄ ̄]lーt---t_:::::::|三二ニ=\    ヘ  >、 /    \
                  |   ノ;;;;|ニ{__ l  {   | .| ・ ・-||  |`l    ̄l┐三二ニ|;\    }    ヽ、  _ z'j
                  | {;;;;;;;;;;|ニ;{ . トーゝ―┴ー==´ー┤|_┌┐ | .|三三二ヾ;;;\  |      ゝ,t´ 、 ヽ
                  | ヾ;;;;;;;;|=/.  i´:::::::::::|:::::::::::::::::::::::::|::::::| | ̄ ̄`{ |三三三ニヾ;;;;\ }         ヽ  ヽ ヽ
                  |  ヾ;;;;;}└-/:::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::|::::::|」___」ー三三三ニニヾ;;;;;;;\        `>i l ∪}
                  ヽ   ヾ:}三/:::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::`,三三三三ニニニヾ;;;;;;;;;ヽ      ゙ーソンン

『以上三騎が今回の候補だ』

『何か質問があれば14:00まで受け付ける』

今回はほぼ完全な相性召喚みたいな感じ?

地雷は?
あと、性格面での相性

昼はオールメンバーの学生生活らしいけど夜は普通の聖杯戦争?
敵は新鱒新鯖? それとも歴代貴方?

それぞれのAAはなんです?どれ選んでも大丈夫だよね?

どんな風に物語が変わるか

>>262 『大体はな、あとは展開との兼ね合い、こういった場でしか出し辛いなどの理由だ』

>>263 『性格は三者三様に面倒。相性は不明、地雷は無しだ』

>>264 『敵は歴代貴女、夜は通常の戦争だ』

>>265
『AAは
ストーリーテラー:狛枝凪斗(スーパーダンガンロンパ) 
キーパー:コーティカルテ・アパ・ラグランジェス(神曲奏界ポリフォニカ)』
ワンダラー:キノ(キノの旅)

おそらくどれを選んでも大丈夫だ。半分はお祭り企画だしな』

>>266 『具体的には言えないが、理由、経緯、決断の内容が変化する』


『さて、もう質問は無いな?』

『では、サーヴァントを決定する』

『直下より14:15から先に三票だ、投票を頼む』

1:ストーリーテラー
2:キーパー
3ワンダラー

1:ストーリーテラー

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『というわけで満場一致のストーリーテラーだ』

『物語としては彼が一番使いやすくはあるな』

『これにて今回のマスター作成は終了する』

『できれば今夜にもプロローグは始めたいところだな』

『では、しばしの別れだ。また会おう』


【一旦終了、今夜からプロローグを投下し、始めていきたいですが、不可能ならその旨を連絡します】

【戦闘システムは今回まで既存の物を使用しようかと思っていますので。それではお疲れ様でした】

【名前】貴方

【令呪】英英英

【属性】中立・悪

【体】5:人並み
【知】1:バカ
【心】6:平均よりメンタル強め
【質】6:平均より優れてる
【家】4:成り上がりの家系
【運】4:人より少しツイてない

                /     //         ヽ ヽ.         \`丶、 `丶、.       ノ    ,ィ
                 /     /: /           ヽ: ヽ        \: : ``丶、` ーz--‐'´/  /: |
           /    /: : /           |: : : ヽ   i      、 ヽ : : : : :  ̄ : : : : / / : : : !
.            /       /: : /           }  j: : : : :} ノl       !\} : : : : : : : : : : /'´ : : : : : j
            / ,ィ   │: :{ i、        /!  /: : : : :| /: ! j    N: : : : : :ー──‐'´: : : : : : : /
         /1//  ト、 | : : いヽ.     /: ! ,/ : : : : ノ': : :レ1__」: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
.         /: :|'〈   N: ∨: : : ∨ : \   /: : レ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,/
         /: : : : :`‐┘: : : : : : : : : : : : `'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : : : /  _,.ィ
       i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :! : : : : : : ノ: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : : : /_,. - '´: /
       l : i : : : : : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : : :│: : : : / ;、: : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : :  ̄: : : : : : /
       l : | : : : : : : : : : : : : 、 : :', : ! : : : : : : : : j : : /:,r',rヘ: : : : : : : : : : :i: : : : : : : : : : : : : : : :/
       l /|: : : : i: : : : : : |: : : \:',: ! : : : : : : : / /;∠´ ,.、-rヘ : : : : : : :|│: : : : : : : : : : : : :/
       |:'│: : : :!: : : : : : !: : : : :,ヘV、: : : : : : /レ'レ ,ィfr( ,ハ ̄||ト、: : : : : ! |: : : : : : : : : : : /
.         ! |: : : : |: : : : : : | i : : /F≠ミ、: : : :/ ,.イ {{::し不}(_ リ|: ヽ : : : |│: : : : : : : :x≦=≠ア
         |: : : : :ヽ: : :i: : ! !: :/、{{. !:rしV:.:/     ∨辷少′ |: : :ヽ: : :! ! : : : : : : : : : : ;.-'´
         └-、: : : :ヽ│: |: V | ヽ. V辷ク'′      、__,/   | : : : ヽ: N: : : : : : : ;. '´
             `丶、 Ⅵ: :! : :│: :ヽ`ー‐ }                 | : : : : ∨:|、: : : : : ヽ
                  \!Vl: : : |: : : :}  ノ             |: : : : : : :/ >、_: : : : : ヽ
                     ヽ : |: : : :ヽ.          ,        |: : : : : :/'´/ Τ}、 ̄`
                   ヽ:ヽ : : : `丶、.   こ_ ̄      /i: : : : ://    l. ! ヽ-、
                       ヽ:ヽ : : : : : /丶、.      / _,!: : : /´      / /   Y }
                     ヽ{ヽ: : : :′   `丶、__/)‐ニ -| : :/      ,/ /   j. !
                           ヽ: :!  _,.-_ニニ -‐  ̄  ,!/      //     ,' ,ハ
                             ∨<<._        ´      //    ,/ /  ',
                           ``ァ-ニュ_      _,. '´,.-'´     / /   ,
                                _,/,r‐-、.ニニニニ -‐'´       / /    i
                           | r'f⌒j               / /       |
                           | | `ー'                //      |
                              ,| L. -‐_,ニニニニニニ¬‐-‐'´/          !
                          /:|-‐ァ'´ /         `ヽ ̄ ̄´          j
                            /:// / /          ヽ     i       /
                              {// / /                 j       /
                         f.f {. ′             ',   /      /

【特徴】魔術師・ヒーロー

【スキル】

【アイアムヒーロー!】

                         ,         ,
                         ,〉       〈,
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                 ///≫‐ v〉冂,〈v‐≪ /∧
                   ///     v〉_〈v    ゚,::. .. .
               i/{{       ⅥⅣ___   ̄ =-- __
               |/|i       __」n: __ __  .: :=- ̄
               |/||       |ui  ̄    :::/i ̄
                   V∧     [I]    .:;//
                V∧      |!i|    ///
                   V/》≧x,_|!i|_ x≦《∨
                   X((\\ /\ //\
                /(  \__辷ェェェェ彡/∧::Viト.,__ __
                r< \:\___i|////////}:::}/|:::|∧∨///\
          , <7/ ̄\\ \::::::::::::::::::\////////::/'/∧∨///∧
.       ////////// \\  X ̄ ̄\::: ̄ ̄ ̄::://///} }/「\'∧:. . .
    //////////////∧ ∨  \、    ̄ ̄\::::|/  ̄i! L'|  } ̄:: :: :. .
    //////////////////|/,|    \、     }::|   圦__||__/::厂!
   i////////// / ̄ ̄ ̄ !/,|_     リ       |::|     Ⅵ::_/_|
   {夊///////_/      |/,| ̄\、/       |::|      |////|
   乂:: ̄ ̄ ̄:\      |/,|            |::|      |////|
  {___ ̄ ̄ ̄\:: ̄ ̄ ̄::|,圦             ___|::|-- ミ  |////|
  //.://// ̄\ 二二二7///\   -=ニ    |::|    \|//// \

ヒーローに憧れ、ヒーローになることを望む彼の行動原理にして戦闘スタイル。
機構魔術を駆使することで、自らの体に魔術のみではなく機械的な強化をかけることで、変身ヒーローのごとき挙動が可能。
ただし、それを利用するためには多大な魔力が必要だったりする。

≪宝具一回分の魔力を使用することで【変身ヒーロー】になることが可能≫

≪【変身ヒーロー】時には、全ての行動に+補正かつ、知性が上昇する≫

≪【変身ヒーロー】時には、サーヴァント戦に介入可能≫

≪持続可能なのは二行動分のみ、それ以上の使用は改めて魔力の消費が必須≫


【機構魔術】

魔術を組み合わせることで、精緻かつ、行使する魔術に強大な相乗効果を持たせることができる。
ただし、その弊害により普段は知性を著しく鈍化させるため、使用には細心の注意を要する。
複数の魔術を組み合わせているため、一つの魔術を崩壊させる目的による攻撃、干渉はほとんど無効。
排除するには、その魔術総てを吹き飛ばすほどの質量が必要。

≪対魔力A程度の効果を持つ≫

≪【変身ヒーロー】状態でないときの【知】を強制的に1にする≫

≪魔術系統の攻撃、干渉、判断に+補正≫


【お人よし】

根っからのお人よし。一応本人は演技のつもりらしいが、どうもにじみ出ている。
ただし、お人よしではあるが、手段や方法は選ばないため、結局は悪人にカテゴライズされる。

≪誰かを助ける行動に+補正≫

≪善性の相手に対する行動の一部に-補正≫


【来歴】
数多の魔術を組み合わせ、機械のごとく精密な機構魔術を構築し、地位を得たが、それにより他の魔術師に疎まれることになった家系。
本人は演劇部に所属しており、持ち前の魔術をこっそり利用することで、副部長兼雑用のお人よしとして重宝されている。
演技の腕もそこそこで、主役を張れるレベルであるため、現在状況にわりと不満アリ。
お人よしに見えるのは演技だが、結局ヒーローに憧れ、ヒーロー活動をしているところを見るに、根はそこまで腐っていない模様。
ただ、ヒーローとしての行動は非常にこすっからい。加えて妙に男とのイベントが多いため、同性愛者扱いされる可哀想な人間。

【聖杯への願い】
本当のヒーローになりたい

【性格】
直情的なバカ。基本的には情に厚く、お人よしだが、狡猾で陰湿な面もある。
ただしバカなのであまり作用しない。人並みに不満不平を感じる人間臭い一面も。
どこか人と感性がずれているが、本人はあまり気にしていない様子。

【AAもしくは容姿】


__ニ=- ´,/: : : i/ i     {: \i: : :`i: : : : :`v: : : :`v : : : : : : : : ; : : : : : i: : : : :
: : : : . . ._ノ: : : : : :└── ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i : : : : : |: : : : :
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__ニ=-.: : : : : : : : : : : :i: : : : : : :.il : : :. : : : :l: : : : i: : : : : : : :i: : i: : :} : : : : : }j : : /
: : : : : : : : : : : : : : : : : ]i: : : : : : :il: : : ::. : : .:ト、: :ト': : : : : : :il: :ム: :il :i: : :i i/i: : /
: : : : : : : : : : : : : : : : : ]i: : : : : : il: : : : ム: : i[__ヽ: i `、: : : : lrヒニ}ノ: :i : : i! i: /
丶、: : : : : : : : : : : : : :」i: : : : : .:il : : /|⌒ヽ 〕二ニキ、ヽ : : li7リ / : : i: :∥ i/

   `ヽ _ : : : : : : : : :_」i: : : : : :il: :/: :|ヤ ̄7灯厂) l  ヽ: :li{:J´i: : : i ∥=≠=
      _`>: : : : : : .:∧ : : : : i{/: : :| ヘ  マ:hらリ l   ∨-‐ :: : : :∥>⌒´
  >.´ : : : : : : : : : :/.:∧: : : : : : : :」| `、_二-‐       \ {: : .:/リ
   ̄⌒フ フ冖≠: : ./.:∧:.: : : : : : .:|             / /: : /⌒冖¬‐-
   ,//. . ⌒ニ二 ̄⌒i!ヾ i : : : :]|              /: : ;リ . . . . . . il . .
  // . . . . . . . . . . . . . . !. li[: : : :il|         , _ァ ∠iリ: :/〈. . . . . . . .il . .
ノ三≠二彡[二¬冖三二ニ=i!:. : : |:l!   > 、     イ ,从∧:::. . . . . . . il . .
   〔丶. . . . . . . . . . {:::{⌒宀¬`、: :ト 、 _   ≧- 〈ノ   'リ }:::}. . . . . . il. . .
  .il . . ヽ . . . . . . . . i:::::.    ヽ::.ヽ:{,////∧ 〔///:/     ./:::}. . . . . .:il . . .
  il. . . . ..`、. . . . . . . .':::::.     \:i\,///∧ 〔/〈:〈 r::::、  /:::/. . . . . ..il. . . .
  .il.. . . . . .∧. . . . . . . .マ::..       \:.\,//∨/∧::. `‐´ /.::/. . . . . .,/ . . . .
  il. . . . . . . ∧ . . . . . . ヾ::ヽ   (:::::)  >:::>/////∧::.  ,/.::/. . . . . ./. . . . . .

【通常時】遊城十代(遊戯王GX)

          ト、   .l l
          lV;    l l
        V',.┬‐:l l┬‐ 、

        /V', l  l ll l/:::::::\
      /::::::::V',l  l l l::::::::::::::::ヽ
      ,'::/ ̄lV',ol l/  ̄ \::::::::',
      レ    lV=V{       ヽ::::::',
      ll    l l=l ll       ',:::|
      l|    l l l ll       l:::|
      ll      V‐l {l        ,'::::|
       ',      V‐l l     /::::/
       ',     Vl l    /::::/‐ 、
         ヽ     V l   /7:/ |:::::}`ヽ
         \r一=-=/ .// |/ / }二二ヽ___
      ____l}\\l   レ[ /  /   /   ___}ヽ
    /:::::/ /l::::l l `ー一´:/  /__/  /::::::::::::',
   /:::::::/  / l:::レ:::::::::::::/  //::::/   /::/::: ̄:::::::>‐ 、
  /::::::::/  ∧ ヽl:::::::::/  //:::::::/   /::/::::::::::::::::::::::::::::::::
 l ̄ ̄l  ./ \ Y ̄  .//  ̄ ̄ \__./== 、::::::::::::::::::::::::::

 l   _l  l  /l  l/ ̄ //      / /     ヽ、:::::::::::::::::::
  ',―l l / ̄   l  l    //      l l_____/ 二二二二
  V‐V;     l  l    \\_____/ヽ/      /::::::::::::::/  }
   `ーll     l  l     ` ―― / lヽ----- ´:::::::::::::::::{  /
     ヽ> ‐ ‐ l  l            l l:::::::::::::::::::::/:: ̄ ̄レ′
     l     ', ', ̄ `ヽ       ', ',::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::

【変身時】仮面ライダー555(仮面ライダー555)

【スキル欄一部訂正、書き忘れてた】

【機構魔術】

魔術を組み合わせることで、精緻かつ、行使する魔術に強大な相乗効果を持たせることができる。
ただし、その弊害により普段は知性を著しく鈍化させるため、使用には細心の注意を要する。
複数の魔術を組み合わせているため、一つの魔術を崩壊させる目的による攻撃、干渉はほとんど無効。
排除するには、その魔術総てを吹き飛ばすほどの質量が必要。

≪対魔力A程度の効果を持つ。ただし、この効果を使用する度にランクは減少していく≫

≪【変身ヒーロー】状態でないときの【知】を強制的に1にする≫

≪魔術系統の攻撃、干渉、判断に+補正≫

【プロローグ】

…頭痛がする。
どこか、自分が自分じゃないような。自分が自分を否定するような、そんな頭痛がする。

昏い、とてもここは昏い。

寂しい、一人ぼっちは寂しい。

俺は一体、何をしてたんだっけ…。

引きはがされるような頭痛と共に、意識が急速に覚醒する。
目を覚ますと、辺りは濃い闇に包まれていた。
鼻をつままれても分からないような闇の中で、ぺらり、ぺらりと何かをめくる音だけが聞こえる。

自分と世界の間隔が曖昧だ。薄皮一枚隔てて、直接世界が俺になっているような、世界そのものが俺のような印象を受ける。

そんな気持ちの悪い感覚を何とか乗り越え、音の方に向かう。
手探りで扉を開くと、青白い月の光が流れ込んできた。
月光に照らし出されたその部屋には一人の男が。

白髪はぼさぼさと無造作に散らかり、お世辞にもその様子にいい印象は受けない。
その男は、俺が入ってきたことに気が付くと、紅い唇をニヤリと緩めた。

「よかった、起きたんだね、マスター」
「マスター…?」

何を言っているんだ? マスターとは何だ?
俺の困惑に気が付いたのか、その男は静かに微笑むと近寄り、俺の目をふさいだ。

「…どうもまだ混濁しているみたいだね」
「な、何が」
「キミは聖杯戦争のマスターだ。それは理解しているだろう?」

…聖杯戦争?
…ああ、そうだ、英霊を呼び出し願いを叶える聖杯戦争。俺はそれに参加したんだった。
誰かのヒーローになるために。

「そうだ、…思い出した」
「よかった、ボクはキミのサーヴァント、ストーリーテラーだ。面倒ならテラーで構わない」
「テラー、そうか、よろしくな」

テラーの笑みを間近に見る。
…と、急激に意識が遠のいた。
あれ、これは、一体…。眠いような、寂しいような。

テラーの声だけが倒れ込む俺に僅かに響く。

「…まだ慣れてないのかな、ならお休み。しばらくは夢に浸かっていなよ。…もっとも、全てが夢のようなものだけど」

そして俺の意識は暗闇に堕ちていった…。

【Fate Pastime Fabrication】

【ストーリーテラーのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:ストーリーテラー

【真名】:???
【属性】:中立・中庸

【筋】:E
【耐】:E
【敏】:D
【魔】:A-
【幸運】:A
【宝具】:D

                             }\
                            |  \
               __   --=ミ  __ノ   }  |\
              ´⌒ヽ`´     Y      /__ノ  {    〃
                   ̄`ヽ     {     /    ゝ--'(_ノリ
            {\      ノ                、彡'    }〉
            ∧ `ー―‐  /               ⌒ヽ _ノ(__,ノ
             \   _                           /
            /´ ̄ ̄ ̄  〃               \   \{
              /         ノ    /     /         ∨∧ `ー―‐ァ
              / // ̄ ̄     /  /  {   {   \  ∨ {`ー―
.            / /   -==ミー―' /   人       }   ∨\___.イ
           /´ ̄ ̄〉 /   厂 ̄/ ,斧=≪、\ \__  乂l  \__彡'
            -‐=≦ / __{_{彡' / 乂:::ツヽ〈  /斧:::ァァ人   `ー=ミ.   イ
.           /: /.:.:.:.://  /⌒ ーく_|         \廴‐ ' '/ { \__ -- ー彡'
.       ,/: : : \∠∠ 彡' / / 八        _}⌒   〉 \__  }
.      /: : : : : : : : ̄ ̄\ /} / / }\   、`  =ァ /   |  {__ \乂__,ノ
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【特徴】:英霊・???

【再開は夜に】

【再開】

【一日目】

…ううむ、眠い。
何だか変な夢を見ていた気がするんだが。

何か全体的に汗で湿ってるし。あまりいい目覚めじゃないな。
…今日は、何曜日だっけか。

と、頭を抱えていると、ドアを叩く音がする。
…? 父さんも母さんもしばらく海外で帰ってこないはずだけど。
…誰だ?

ドアを開けて入ってきたのは…。


↓2

1:どこか陰のある中年男性
2:鋭い目つきの野性的な少女
3:優しげに笑う少女
4:剣呑な雰囲気を漂わせる女性

2:幼馴染が二代目に決定しました

「遅イ」
「…ああ、メイか」

入ってきたのはどこか野性味を帯びた目つきの悪い少女。
俺の幼馴染であり、最近田舎から引っ越してきたメイだった。

…母さんめ、遅刻するからってメイに合鍵渡してやがったな。

「そろそろ遅刻するゾ」
「遅刻って、何処に…」
「何処にも何もあるカ、学校ダ」
「…今、何時?」
「もう八時近イ」

…マズイ! このままでは遅刻コース確定だ! 生徒指導の南雲や草津に殺される!

「とっとと来イ、先に行ってるゾ」
「あ、ちょっと待って、メイさん! 一緒に行こう!」
「…理由ハ」
「…ほ、ほら、幼馴染だし」
「道連れを求めているなら却下ダ、大人しく野垂れ死ネ」

そういうととっととメイは出て行ってしまった…。


↓2、どうしよう?

1:大人しく学校に行く
2:今日はサボる

1:学校へ

…仕方あるまい。今日は部活で用事もあったはずだから学校へ行こう。
と、俺は急いでパンと牛乳を流し込み、学校へと駆けるのだった。

【合升高校】

…何とか滑り込めた。
流石にあのオッサンWの説教コースは体に毒だからな。

「喋っている暇があれば、とっとと行くがよいかと思いますがな」
「いや、センセ、俺だっていろいろと」
「奴達にも色々業務がある。お前ばかり構ってもおれんのだ」

…はいはい、行けばいいんでしょ、行けば。
まったく、どうにもこの人らは堅物すぎる。

…さて、と。あれ、俺は何組だっけか。


↓2、何組?

1:1-C
2:2-A
3:3-B

2:2-A

…っと、何言ってんだ、2年A組だ。
間違っても金八じゃねえっての。…まあ、もっと面倒な先生だが。

「はよーっす」

メイ「…遅刻寸前カ」

「いいだろ、別によ」

…って、まだ先生来てないのか。
暇だな。誰かと話しとくか。


↓2、誰と話す?

1:緑衣を纏った物憂げな少女
2:ゴスゴスロリロリ娘
3:メイ

【ちょっと人数多いので今回脚本式を導入】

1:緑衣の少女


と、メイの傍らに陣取った綾波系の少女と話すことにしよう。


「なあ、ロビン」

ロビン「…何でしょうか」

「何でしょうかも何もないだろうが」

ロビン「…要件は手短に」

「まあ、何だ、朝から何してんのかなと思ってさ」

ロビン「部活の準備をしています」


コイツの名前はロビン。
物静かだが、これでも弓道部のエースで百発百中の腕前を持つスーパーガール。
頭の上のリンゴを落すのもお手の物だってんだから冗談みたいだ。
…見た人によれば、まるで森の中を生きていた狩人みたいだっていうから凄いよな。


メイ「おイ、アサシン。あまりコイツと話すなヨ、馬鹿が移るゾ」

「馬鹿とは失礼な、というかお前の方が馬鹿だろうが」

ロビン「どっちもどっちです」


ついでに転校して早々にメイと仲良くできた人物の一人であり、すでに親友に近い関係らしい。
…まあ、正直この二人でいるときは沈黙が続いて葬式みたいなんだけどな。


と、馬鹿な話をしていると扉の開く音が。
先生のお出ましってわけだ。


↓2、入ってきた先生は…。

1:険のあるメガネの女性
2:小学生くらいの女の子
3:どこか影のある中年男性

3:担任は六代目に決定しました

ジョン「…全員いるか?」


入ってきたのはどこか陰のある中年。我らが担任、ジョン・ドゥ様だ。
校内では「抱かれたい教師No.1」に入っているという強者。
その陰に惹かれる女子生徒が後を絶たないナイスミドル。
…もっとも、そういったアプローチは特定の二人を外し、華麗にスルーしてるが。


ジョン「日直、号令」

クロムウェル「起立、気を付け、礼!」

「おはよーございます」

ジョン「ん、お早う」

クロムウェル「先生! 少し礼の角度が甘かったように思います! もう一度お願いできますか!?」

ジョン「止めてくれ、朝からそんなことで腰を痛めたくない」


渋いウィスパーボイスが響く。既に何人かが顔を赤くしているようだ。
…何かと男に色々な意味で縁のある俺は背筋に何か嫌なものが走ったんだが。


さて、一時間目だ。…何の授業だっけか?


↓2、何の授業?

1:体育
2:世界史
3:道徳
4:家庭科
5:自由安価

【あれ、メイって料理判定してましたっけ】

4:家庭科

フェニクス「では、今日はシチューを作りましょうか」


と、始まる調理実習。
メンバーは俺とメイ、ロビンに…、あと一人いるはずだが。


「とりあえず野菜切っとくか」


まあ、シチューなんて簡単なメニュー三人いれば十分なんだけどな。


↓2、自由安価。もう一人

サヤカ

>>361 一代目が選択されたため、強制的にエリザベスも同じクラスです。


サヤカ「あ、野菜切ってるの? 手伝うよ」


と、そうだそうだ、もう一人の班員。
サヤカ・アーデルハイト。この神屋の土地主の一人娘。
で、義手装備という、その、何処から触れていいのか悩む子だ。

…でもスッゴク優しい。もうどうしようもなく優しいので話してるだけではダメ人間になる気しかしない。
実際ダメ人間になったのが一人いるし。…ここでいいとこ見せたら好感度上がるかね?


「いやいや、無理させらんないって」

サヤカ「大丈夫だよ、この義手も慣れてるし、そんな気を使わなくっても」

「そうか? …ところで彼氏とは同じ班にならなかったんだな?」

サヤカ「だからそんなんじゃないって、家が近くて普段から助けてもらってるだけだから」


…そんなんじゃなかったら何なんだろう。
あのもやし少年との関係性は、完全に彼氏彼女だろ。


直下、シチューのでき具合。1でムドオン、9で三ツ星

2:塩味

さて、できたわけだが。


「塩辛ッ!?」

サヤカ「…むくみそうだね、これは」

ロビン「…やはりマスター。目分量で塩を入れてはだめだと、そもそもマスターは図工感覚で料理を作るから」

メイ「…う、うるさイ! それに高校生なら技術だロ!」


そこか、そこなのか。
…そういやなんか珍妙なオブジェ作ってたなあ。
何だっけ、椅子作ろうとしたとか言ってたっけ。
何で椅子作ろうとしてオブジェができるんだろうか。完全に道具作成のスキル0だろ。


フェニクス「…何でしょう、娘の料理を思い出します」


…ん? もう昼休みか。寝てたら半日終わったな。
先生の目が厳しいが、気にしないことにしようそうしよう。

さて、どうするか。


↓2、何処へ行く?

1:このまま教室で
2:職員室へ
3:部室に顔を出そうか
4:自由安価

3:部室へ

…そういや部長が何か用事を言っていたような。
というかそのために俺は学校に来たんだったな。

よし、じゃあちょっと行ってみるか。


メイ「…何処へ行ク?」

「ん、何だ? 寂しいのか? 慰めてやろうか?」

メイ「アサシン」

ロビン「ラジャ」

「じょ、冗談だっての! 部室にちょっと寄っとこうかと思ってな。どうせ誰かいるだろ」

メイ「昼休みが終わるまでには帰って来いヨ、怒られるのは私なんダ」


…まさかマジモンの弓を向けてくるか?
まあいいや。とりあえず部室に向かおう。

…あれ? もしかして転校生のアイツより俺って信用されてなかったりするのか?


直下、遭遇判定。成功以上で顧問と遭遇、失敗で部長と遭遇

5:部長

人の気配がするな…。


「ちーっす、部長いますかー?」

ガラテア「あら、副部長、ちょっと待っててね、呼んでくるわ」

「あ、大丈夫ですよ、先輩、俺が行きますから」

ラヴクラフト「そうそう、副部長なんてほっときゃいいんだよ」


…相変わらず美人だよなあ、うちの花形女優。
アレで老若男女問わず善人から悪人までやってのけるってんだから凄いもんだ。
しかも演技が真に入ってる。怖いもんだよ。

一方で脚本は本当にムカつくな。幼女体系のくせに。
一年生のくせに人を敬う態度が全く見えない。
あとで説教だ。…もっとも、口で勝てないから現在の立ち位置なんだが。


「ぶちょー、用事って何ですか」

マクベス「ああ、お前か。いや、何、体育館の舞台装置が壊れたみたいでな。ちょっと様子見てくれないか?」

「え、様子ってそんなモン管理人さんに任せりゃいいじゃないですか」

マクベス「イザベルさんは金をとるし、ゲッベルスさんは技術屋じゃないからな」

「だからって俺に任せますか!?」

マクベス「お前の人柄を頼んでるんだ。何も今すぐじゃなくていいから、な、頼むよ」


…まったくこの人は。どこか人を食ったようなところがあるんだよなあ。
実質は割と小市民っぽいんだけど。なんというか、主人公の器というか。いずれ蹴落としてやる。
…さて、どうしようか。できないことはないんだが、正直言ってやりたくない。


↓2、どうするか

1:即座に引き受ける
2:放課後に引き受ける
3:断る

2:放課後に

…今引き受けたら確実に授業がつぶれる。一応授業には出とかないと。
出席日数でカバーしないとヤバいらしいし。そこまで成績悪いとも思えないんだがな。


「ってことで放課後でよければ」

マクベス「お、引き受けてくれるか。いやー、悪いな。顧問には話付けておくから」

「あの人今どこにいるんですか?」

マクベス「さあな、神出鬼没な人だから気分次第だろ。この前は飼育小屋で寝てたぞ」


…あのカッコで? …正気を疑うな。


【放課後の行動が体育館へ向かう、に固定されました】


さて、そろそろ三時間目だ。
腹も膨れてるし寝るか。


↓2、何の授業?

1:体育
2:世界史
3:道徳
4:古文
5:自由安価

3:道徳

バフォメット「つまりダ、これはすなわち性の暗示であリ…」


…いつも思うんだが、高校になってまで道徳受けるのは百歩譲って許そう。
でもな、何で教師がよりにもよってコイツなんだ? おかしくないか?


バフォメット「要するニこれは性行を暗示しているわけダ。浅ましいことだナ、まったク、人間というものハこれだかラ始末におえン」


そう言いつつ笑ってやがるでしょ。
これ道徳か? なあ、これ本当に道徳か?
…あー、眠いし、授業はアホみたいな方向に飛んでいくし、どうしたもんかねえ。


↓2、どうするか

1:寝る
2:メイにちょっかい
3:こっそり教室から脱走
4:自由安価

3:脱走

…ええい脱走だ! こんな授業ヒーローたる俺が受けてられるか!
幸い俺の前は図体のデカいゴリアテ君だ。これならバレずに逃げ出せる!

こっそりとドアを開け、教室から脱走を図る。
…あの髑髏教師どこ見てるか分からないから怖いんだよな。

…何とか無事には脱出できたようだけど。


「何でお前らまでいんだよ」

メイ「あんな授業聞いていれるカ、お前が逃げ出すのを見てついてきタ」

ロビン「同じく」

「マッタク気配を感じなかったんですが、何ですか、君達は暗殺者ですか?」

ロビン「暗殺…? あれ、何かを忘れているような…」


ん? 何だ、この反応?
…まあいいや、どうせだからどっか行こう。
流石に校外は不可能だとして…どこに行くかね。


↓2、自由安価。校内なら何処でも。

ゴwwリwwアwwテww君ww
安価は屋上

>>406 屋上

…天気もいいし屋上にでも行こうか。
というかサボって屋上とかなんか主人公ぽくっていいしな。
惜しむらくは隣にいるのが女のおの字も感じないような奴であるというだけで。


メイ「…何か失礼なことを言われた気がすル」

「止めてくださいメイさん。俺の首がとんじゃいます」


…ナイフ常備してるってどんな女子高生ですかね!?
白セーラーめっちゃ似合ってるんですけどね!? つるぺただけど!


ロビン「私にも不埒なことを言っているように思えます」


↓2、誰がいたか

1:溌剌とした生徒会長
2:サボってる不良グループ
3:どこか傲慢そうな先輩と、気の弱そうな先輩
4:自由安価

2:不良グループ

と、思って屋上に行ってみると。


馬師皇「おや、お客か」

アメンホテプ「どうしますか、姐さん! ムカつくことに彼氏連れですよ!」


校内でも有名な不良グループ、『屋上連合』が屯してやがった。

…『屋上連合』、それは全ての世界において存在するだけで世界を変革させる。
とかいう謎理論を掲げている生徒会未公認のサークル。目立つ特攻服や改造制服を着こんだ由緒正しき不良である。
現在のメンバー数は二人、何でも最近大量に志願者が増えたらしいが今後の活躍を考えて保留としているようだ。
活動内容はサボる、迷惑をかける、毎日健康的な生活を送るの三つ。何でも朝の5時には起きて太陽を浴びるのが日課らしい。

…二人とも政治家だったり医者だったりの娘だから余計に性質が悪い。


「え、えっと、邪魔なんてする気は無いですから、大丈夫ですよ?」

アメンホテプ「お前たちに無くてもこっちにはあるんだよ! 好きでこんな不良やってると思うか!?」

馬師皇「そうだ! お前に分かるか!? 特殊を出すたびにやれUMAが出ただのUMAの勧誘会だの言われる私の気持ちが!」

アメンホテプ「姐さん、涙が…! お願い! 泣かないで!」


…ああ、もう正直面倒なんですが。
白い特攻服を着た先輩の方が半泣きになりながらコッチを睨んでくる。
はあ、触らぬ神に祟りなしだ。帰ろう。そろそろ授業も終わるだろう。


「帰るか」

メイ「…何かアイツ見てると胸の奥が痛くなるナ」

ロビン「気にしない方がいいですよ」

アメンホテプ「お、おい! 待て! 僕らの話を聞いて行け! そう、あれは一人目が悪堕ちした時の話だ…」


…何か語りが入って面倒だったので携帯を取り出しボタンをプッシュする。
コイツにはこれが一番効くからな。


「…あ、もしもし、センセっすか? いや、授業中ですけど、それよりも屋上に。…ええ、そうです、お願いしますね」

アメンホテプ「おい! 人が話してるときに電話するな!」

「悪い悪い、あとジョン呼んどいたから」

アメンホテプ「…え?」


相手の顔面から血の気がサッと引いて行くのが分かる。
…担任が特別扱いする女子の一人がコイツだ。
無論、あまり良くない意味で。

屋上を降り、すれ違う担任にぐっとサムズアップを決める。
おもいっきり模擬等で殴られた。殺す気か。
…屋上から大きな悲鳴が聞こえる。いつも通り説教タイムなんだろう。ざまあみやがれ、正義は勝つんだよ。


…さあ、やっと授業が終わった。…体育館行くかあ。


直下、遭遇判定。成功以上で校長と遭遇、失敗でバレー部が部活中

1:バレー部部活中

…流石に放課後だなあ。
今日はバレー部か。…うちのバレー部超人的な挙動する人間が多いんだよなあ。


ニーナ「ハアッ!!!」


うわっ、すげえスパイク。
…というかあの娘見るたびに思うけど普段と練習中の顔が違うよな?


ハサン「まだだ! まだやれるだろう!」

ニーナ「はいっ!」

ハサン「修練だッ! 修練が足りんッ!!!」

ニーナ「はいっ! コーチッ!」

ハサン「そうだッ!!! 修練ッッッ!!!」


…暑苦しい。というか顧問まで混じりだしたぞ。
全身から蒸気吹き出してバケモンかあの人!?


と、そんなことしてる暇はない。さて、何処がおかしいのかね…。
…機構は、っと。…何かこんなことにも応用できるとか俺の魔術って変だよなあ。
そういやこの学校やたら魔術師多いし。

お、ここか、…これは部品取替えなくちゃダメか? いや、スプリングだけで何とか…。

と、修繕をしている間に時間は過ぎていき、気が付くと…。


直下、時間経過判定、成功であと一回くらい自由行動、失敗でそのまま夜へと

3:夜へと…。

とっぷり日が暮れていた。
…ううむ、応急処置はできたがこれでは部長に報告するのは明日だな。
部品の買い替えも頼んでおかなくては。

…とりあえず今日は家に帰るか。

家に入り電気をつける。
ベッドに倒れ込み携帯を確認すると、サヤカやエリザベスからメールが来ていた。
…他愛もない用事だったので適当にメールを送り返す。

あれ、指が、重い。
…なんだか、眠たくなって、きた、な。


そしてそのまま俺は、泥のように眠りへ引きずり込まれていく…。


【一日目:夜】

「やあ、目が覚めたかい? マスター」
「こ、此処は…?」

目が覚めたそこは、今日、目が覚める前に見た光景。
月光が流れ込むシンプルな部屋。
そこには、意識を失った時と同じ、テラーの笑みが。

「さあ、じゃあ行こうか」
「行くって、何処に…?」
「決まってるだろ? キミの願いを叶える、間違いのようなお祭り騒ぎ」

テラーの紅い唇が、にっこりと歪んだ。

「聖杯戦争さ」

…ああ、そうだ。
俺は、聖杯戦争のマスター。八騎目のサーヴァント、ストーリーテラーのマスター。

鈍い頭痛は、まだこの世界が俺を認めていない証のように続いている…。


【本日はここまで、こんな感じで昼と夜を交互に行っていきます。それでは、お疲れ様でした】

【チョットだけ再開】

外に出ると満天の星が輝いていた。…こころなしか人家の明かりも少ない。
というかそもそも人の気配がしない。…何だ? 誰もいないのか?

「今は聖杯戦争の夜だからね。参加者以外のモブキャラはいないってわけさ」
「モブキャラって…、まあ、そういうルールだっけ?」
「ああ、夜は聖杯戦争の時間だからね」

…理由になってない気がするが。
とりあえずまず何をするかだな。…頭痛はちょっとマシになってきたか。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:自由安価

↓2

2:コミュ

とりあえずはテラーと話しておこうか。

「テラー」
「何だい、マスター」

↓2まで、話しておきたいこと

そっちのスタンスは?
やって欲しい事ややめて欲しい事はあるか

>>437-438

とりあえずはできることとできないことの確認、あとは自分とのスタンスの差異ってとこか。

「そうだな、お前のスタンスはどんな感じだ?」
「スタンス?」
「やって欲しいこと、止めて欲しいことの確認だ」

そう言うとテラーは笑みを変えず答える。

「そうだね、ボクはやっぱりストーリーテラーなんて大層な名前を貰っちゃってるから、いろんな人と会いたいな」
「…お、おう」
「で、ボクって戦闘能力が殆ど無いんだよね、だからマスターに戦ってもらいたいな」

…え? 俺が戦うの?

「…ってことは、お前は何か強化的な能力を持ってるんだろうな?」
「? 何言ってるんだい? ボクみたいな消しクズがそんな能力持ってると思うのかい?」
「…ちょ、ちょっと待て、だったらどうやって戦うんだよ!」
「大丈夫大丈夫、こんなスキルがあるからさ、上手く使えばマスターだって強くなれるよ」


◆ 儀礼呪法:A-
段階を踏み、それによって相応の魔術を使用出来る技術。
彼の場合は非常に高度な技術を持つのだが、魔術が使用出来ない為宝具の解放にのみ使用出来る。
1日に何度か儀式を行える。一定の回数の儀礼を行う事によって、とある宝具の使用が徐々に可能となる。

【【儀礼】を行うことが可能】
【三回【儀礼】を行うことで、マスターの行動に+補正】
【五回【儀礼】を行うことで???】
【七回【儀礼】を行うことで???】
【ただし、【儀礼】を選択した行動時、ストーリーテラーは戦闘に参加できない】


…俺は外れ鯖を引いてしまったのかもしれない。

「あ、あとね、相手のサーヴァントの情報を手に入れることも可能だよ」


◆ 『???』

種別:対人宝具 ランク:D レンジ:1人 最高捕捉:30人

人々にとって正しい生き方を歌い、それを纏めた本。
他者の過去の行動・言動を常に正確に書き取り続ける。ただそれだけの宝具。
戦闘には全く役立たないが、この宝具の本質はその情報には嘘偽りが必ず混じらない事。
この本を自身が見る、又は他者に見せる事で、ある程度相手の過去の情報を把握出来る。

【相手のサーヴァント、マスターの情報を無条件に獲得できる】
【偽装、変装に関連した効果を無効化する】


「…なあ、お前、何だっけ?」
「それは自分で考えてよ、キミなら…できるかな?」

…何だろ、どこか俺とは別の場所を見ているような気がするぞ、このサーヴァント。


【一行動目を終了します】


直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流

7:戦闘勃発

直下、↓2、戦闘陣営

1:ストーリーテラー
2:キャスター
3:ライダー
4:アサシン
56:バーサーカー
7:アーチャー
8:ランサー
9:セイバー

3、6:ライダーVSバーサーカー

満天の星の下、バーサーカーが吠える。

「■■■ーーーッ!!!」
「ハッハー! ご機嫌だな! 錠よ!」
「お前の方が二三倍ご機嫌に見えるけどな」

夜を駆ける狼に追いすがるは二人の影。
傲慢な性格を隠そうともしない女が、獲物を捕らえた。

「そこだ! 行け! 錠!」
「■■■ッ!!!」

標的は儚げな少女。
襲い来る牙に少女は身をかがめ。

「ライダー!」
「Zzz…」

そして目を閉じ、寝息さえ立てるライダーが彼女の盾に。

「■ッ!?」
「Zzz…」
「な、何だよ、ありゃ」
「…眠っている、だと? 不敬な!」
「不敬も何もありません! 話も聞かずに襲い掛かったのはそっちでしょう!」

怒れる女たちはにらみ合い、叫ぶ。

「やってしまえッ! バーサーカー!」
「お願いします! ライダー!」

ぶつかり合うは狂狼と闘牛士。
異例の戦闘が、この異形の戦争の幕開けとなった。


直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどライダー有利

【睡拳(偽)】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1

【ミス、【直感】+1、入れ忘れてました】

2:バーサーカー有利


【2ターン目】


直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどライダー有利

【睡拳(偽)】+1【直感】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1【有利】-1

3:バーサーカー有利


【3ターン目】


直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどライダー有利

【睡拳(偽)】+1【直感】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1【有利】-1

8:ライダー有利


【4ターン目】


直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどライダー有利

【睡拳(偽)】+1【直感】+1 【有利】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1

6:ややライダー有利


【5ターン目】


直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどライダー有利

【睡拳(偽)】+1【直感】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1

9:クリティカル

直下、バーサーカー【戦闘続行】判定、失敗以上で戦闘続行

0:特殊判定

直下

123:バーサーカー暴走、互いに令呪使用無しで戦闘終了
456:ルビーのマジカルチェンジ!
789:互いに痛み分けで一画消費し戦闘終了

8:互いに一画消費で戦闘終了

【というわけで短いですが本日ここまで、お疲れ様でした】

【再開】

先行はバーサーカー。
人の目に捕えきれない速度、そしてその筋肉を生かし、的確にライダーの死角からその命を屠らんと喰らい付く。

「■■■ーーーッ!!!」
「Zzz…!?」

対するライダーは防戦一方。
迫りくる牙を、爪を、拳を躱すので精一杯。
ひらり、ひらりと揺れる赤い布はバーサーカーの神経をより一層昂ぶらせ。
まるでライダーの流す血のようで。
女は喝采を叫び、男は頭に手をやった。

「ハハハ! やってしまえ!」
「…んあー、完全に俺ら悪役じゃねえの」

男はため息を吐きながらも俯く少女、ライダーのマスターに申し訳なさげに声をかける。

「…悪いね、俺達も聖杯を求めてるんだ。恨みっこなしってことで」
「…フフ」

だが、その耳に入ったのは明らかな笑い声。
侮蔑や嘲笑ではなく、この場の勝利を確信し、つい漏れてしまったというような笑い声。
男はその声に違和感を感じ、戦うライダーとバーサーカーを見る。
…冷静な目で見ると、その姿は180度の変換を遂げていた。
防戦一方なのではない、的確に最小限の動きでバーサーカーの猛攻を躱し、いなし、その隙に剣でわずかな傷をつけている。
躱すので精一杯なのではない。敵の動きを把握し、紙一重で最大のダメージを与えている。
弱き者が強き者へ挑む模範例、まさしくライダーはその解の一つを提示していた。

「■ッ!?」
「Zzz…!」

女の目にも同じ光景が映ったのだろう。
先程までの傲慢さは僅かになりを潜め、怒りが表出する。
そしてそれを焚き付けるかのごとく少女は答えた。

「ライダーは闘牛士ですよ? オオカミ程度、ひらりと躱すに決まっているじゃないですか」
「ぬぬぬ…! ええい! 何をやっているか! 錠! 喰らい尽くせ!」

吼える女にバーサーカーも呼応する。

「■ッ!」

だが、怒れば怒るほど威力は増そうが動きは単調に。

「…うげ、怒りで直線的になってる。…ここは一旦引いた方がよさそうなんだが。…納得しないよなあ」

男が撤退を視野に入れたとき、少女の指示が飛ぶ。

「ライダー! 聞こえているかは分かりませんが相手は敵にして問答無用に襲ってくるような悪党! やっつけてください!」
「Z…」

それを受け、直線的に向ってくるバーサーカーを、ライダーはその身一つで「投げ飛ばした」。

「!? ありかよそんなの!」
「今です! ライダー!」

ライダーは地面に叩き付けられたバーサーカーに、容赦なくその剣を振るう。
僅かにそれたそれは、だがしかし確実にバーサーカーの肩に大きな傷を。

「■…ッ!?」
「錠!」

女が叫ぶ。

…だが。

「■、■、■■■ーーーッ!!!」
「!?」

バーサーカーが目を血走らせ、先程よりもはるかに速い速度でライダーに喰らい付く。
ライダーも完全にそれを避けきることはできず、僅かに肉をそぎ取られた。

「Z、z、z…!?」
「ライダー!」
「お、おい! バーサーカー!」

男が声をかけるもすでに届かない。
狂気に、怒りに支配されたそれは迷うことなくライダーに喰らい付き、襲い掛かる。

「ヤバい、狂気に完全に持っていかれてやがる…!」
「錠! どうしたのだ、落ち着け!」

その様子を眺め、少女は唇を噛んだ。

「…この状態で戦うのは好機かもしれませんが危険が過ぎますね。令呪に命ず! 【撤退です! ライダー!】」

少女が叫んだとともに、紅い魔力が放たれ、ライダーともども少女の姿が消える。
目標を見失ったバーサーカーが吼えた。

「…ッ、あっちには逃げられたか」
「錠!」
「おい! 危ないから前に出るな!」
「■■■ー!」

その目前に現れた女にバーサーカーは喰らいかかる。
もはやその目には女は映っていない。ただ、愉しい狂気に支配されている。

「くそッ! 主人まで忘れちまったのかよ! 命ず! 【行動を停止しろ! バーサーカー!】」
「■、■■ーーー…」

男のとっさの機転により、バーサーカーの牙は女の頸動脈を切り裂く直前で静止する。

「…何とか止まったか」
「何をしているのだ! あれしきこの私なら止められたぞ!」
「…よく言うよ、まったく俺のお姫様は」

不満げな女を見つめ、男は苦笑を漏らす。
他人なら理不尽に感じるであろうこの一幕も、男にとっては日常の一部なのかもしれない。

第一の戦いは、此処に幕を下ろすのだった。


「…しかし、人のいない街ってのは寂しいもんだな」
「そうだね、…ボクはあまり夜になんて動くもんじゃないと思うんだけど」
「そうか?」
「うん、秩序と調和の保たれた健康な生活を、ってやつさ」

…まあ、英霊のいた時代なんてのは夜がもっと暗いだろうしな。

さて、何をするかね。

貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

5:儀礼

「じゃあ、早速儀礼を行ってくれるか、テラー」
「了解。こんな何のとりえもないボクができるちっぽけなことだからね、がんばらせてもらうよ」
「お、おう…」

何かネトォッ…とした話し方なんだよなあ、コイツ。
で、儀礼って何やるんだ?

「ああ、儀礼の内容が気になるのかい? まあ簡単に言えば神に供物を捧げ、正しくあることを誓い、祈るだけ。誰にだってできる簡単なことさ」
「じゃあ俺がやってもいいんじゃ」
「その行為そのものはね。でも、確実に行うにはそれなりの知識がいる。任せてよ、単なるみそっかすのボクにできる唯一の事なんだから」
「お、おう…」

…まあ、本人が納得してるっぽいし、いっか。

【儀礼を一回行いました】

直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流【戦闘発生】-1

2:他陣営の友好接触


直下、↓2、接触陣営

12:セイバー
3:アーチャー
4:アサシン
5:ライダー
67:キャスター
8:バーサーカー
9:ランサー

1、4:剣&暗

月光届かぬ森の中。
その中を行く一組の影。

「マスター、大丈夫か?」
「うん、…でも、なんだか嫌な気配がするね、ここ」

先を行くはセイバー。後に続くはそのマスターか。
人の気配が全くしない森林地帯。そんな場所が危険でないはずはなく。

「誰ダッ!」
「!?」

その足元に矢を撃たれ、セイバーらは行進を止める。
その前に立つは一人の少女。何処か粗野な印象を漂わせる歪な笑みを浮かべていた。

「…ここにいるということは」
「サーヴァントじゃない、マスターだね」

少女が目をやり、闖入者を観察する。
その横で、仮面が浮かび上がった。

「…! アサシンか!」
「マスター、指示を」

抑揚のない無機的な声でアサシンが少女に問う。
少女の返答は。


直下、二代目感情判定【人間嫌い】-2

123:「…とりあえず話をしよウ」
456:「帰レ!」
789:「殺スッ!」

人間嫌いの補正逆?

>>488 逆でしたね、今回は特に問題ないのでこのまま】

4:帰れッ!

少女は吐き捨てるように一喝する。

「帰れッ!」
「そうはいかない、これは戦争だ、お前がどう言おうと…」

言葉を続けようとしたセイバーに新たな矢が放たれた。

「…ッ!」
「次はその少女に当てます」

セイバーは振り向きマスターを見る。
そしてしばらく逡巡し、諦めたように首を振った。

「…次に会うときは」
「流石に戦闘になるでしょう」

それだけ告げ、少女とアサシンは木々の合間に溶け込むように消えていく。

「セイバー…」
「あのアサシンは危険です。…もう少し開けた場所に誘い出せれば良いのでしょうが」

木々がざわざわと揺れる。
一瞬、月の光がセイバーの顔を照らし出した。


「マスター、とりあえず一回分は終わったよ」
「質問だけど、テラー、それって移動しながらでもできるのか?」
「ちょっと難しいけどできるよ。でも流石に戦いながらなんて器用なことは不可能かな」
「そうか…」

…なるほどね、戦えないってのはそういうことか。

貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

儀礼って1日で解けんだっけ?
とりあえず儀礼

>>490 儀礼はカウンター制なので溜まっていく一方ですよ】

5:儀礼

「じゃあもう少し続けてもらえるか?」
「…こんな何のとりえもないクズにそこまでよく任せられるね? もちろん従うけどさ」

…何か全体的に俺は下に見られてるような気がするんですが。


【儀礼を二回行いました】


直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流

8:戦闘勃発

直下、↓2、戦闘陣営

12:テラー
3:アサシン
4:セイバー
56:アーチャー
7:ライダー
8:バーサーカー
9:ランサー

2、8:テラーVSバーサーカー

と、テラーが準備をしている姿をのほほんと眺めていると。

「敵の匂いだッ!」
「おい待てって…、ホントにいたよ」
「■!」

何か美人と優男と狼がやってきた。

「!? お前たち、敵か!?」
「そうだ! 敵だ!」
「堂々と言うなよな。…あ、そこにいるアンタ、覚悟しといた方がいい。コイツもバーサーカーもかなり気が立ってるから。」
「■■■ッ!!!」

…うわあ、本当に気が立ってら。
テラーは今行動できないし…、戦うしかないか?
と、テラーの方向を見ると。

「…うふふ」
「…? テラー?」
「…うふふ、ふ、ふふ! 何て、何て素晴らしいんだろう!」
「ハァ!?」

テラーは両手を広げ、全身で狂わんばかりの喜びを表していた。

「分からないかいのかい、マスター! 彼女たちの中から湧き出る溢れんばかりの才能! 生きる力を!」
「…て、テラー?」

テラーの目が濁ってる。あ、ダメだ。俺でもわかる、これはダメな目だ。

.   -=ミ≡‐-‐ー<   \   r'   ,. -=彳    >ー=ィ
.      ヘ、            Y´         `ヾミ='´   ,彳
         >-‐-                    r'´   ィー=-.  __
       r'´._  _                       f-=彳 r'´.  r'´ r'´
    -=彡'´<彡'´.           `.、               ノ.   ノ. j´                                      r 、  (\. 《\∩
        彡'´                ト、.   _..     ┴-=彡 ノ                                       ト、 `y. Y `i i. ! !
  ー=ミ`´  / 》 ''"´ク.     ',   i心-=≦〒ミ=-トミ=-彳'´  r'´                                         |. |.  j. !.! . i. i
.       ミ=-r'. / />ー‐≦孑  i   ノイ《◎》)ハ. |`' 、     イ´》`' 、                                    j  | / 〃. / /
         i  i.  f´  rー─う、λ / !≧-=彳 ヘ、 ノ≧=-'´;;;;;;;;;;ノ: : :.ヽ                                >'´  レ´ ,'. / /
..    ー=彳 | !  ∥ rs≦;气 {           Y   `'ー孑'´.: : : : :.L_                                ィ'´.           ノ
.     ゛''.┤ ! j  /   K`廻豺 !∧     , イ.  ハ`' ー=-r'´.: : : : : :.r'´: : :.`ヽ                          r'´:::!          /
.          ` 、      (1\  ノ ` .ィ'´彡.   ノミ=-''";;'´ : : : : r ''"|.: : : :. :. :. :.ヽ                          _/: : : ハ       /
.          ヽ.       ` 、 > -=乎=ィ  / |;;;;;;;;;r'´ 《: : :.ノ: : : :!: : : : : : : : : : : : 、                  r'´ハ: : : : :ヘ、  ,. ''"Y
              λ     jノ. |  >‐┬ 彳.  |;;;;;ノ: : : :≒: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`                  ノ.: : :.`: : : : : トr'´;;;;;;;;;;;ハ
         r'´\Y.    !`ヽ.ル'´ `' 、j     i  ル'´: :,: :.'´: :》.: : : :. :.i: : : : : :゙"'' ‐- ,,.._,,. \              f.: : : : : : : : : : :. :.`ー-'´ ノ
          |.: : : :.`‐-‐-=彡r': : : : : : ノ     ィ ´,. ''".: : : :.∥.: : :. :. :.!: : : : : : : : : : : : : : : :.≧=- 、       ,. イ.: : : : : :. :.ヘ、: : : : : : r'´
            j、: : : : : : : : : : : |: : : : : :.f‐- 、く.: : : : : : : : :. :.∥ : : : : : : 、.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.;、     /: : : : : : : : : : : : :.`ー‐イ´
          |: : ー ─: : : :''" ): : : : :.ヘ、   ヽ、: : : : : : : :.《.: : : : : : : :.ヘ、: : : : : : : : : : : : : : : : : :r'´ ィ -‐''"´.: : : : : : : : : : : : : :. :. :./
          |: : : : : : : : : : : : イ: : : : :i   ` ー一キ: : : : : : : :.ii.: : : : : : : :. :. :. :.、.: : : : : : : : : : : :. :.//: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :./
           | : : : : : : : : : : : : |: : : : :|         i.: : : :. :. :. :.!!.: : : : : : : : : : : :.「` 、.: : : : : : :. :. :.({.: : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :./

「まず彼女! その傲岸不遜な振る舞いは生来の物なんだろうか? ならば非常にこれまでの人生で辛酸は舐めきったはずだ! なのに! 未だにああいった振る舞いを止めようとしない!

それは一種の抵抗なのかな? それともかたくなに自らを貫く心の強さゆえなのかな!? どっちにしろそれって素晴らしいよね! こんなボクみたいなボロ雑巾が口を聞けた存在じゃないよ!

その横にいる彼も! そんな彼女と平気で接することができる! 神でさえ傲慢には怒り、罰を下すってのに彼は何だい!? 聖人君子なのか!?

でもそれならばこんなところにはいないよね! だからこそ素晴らしいんだ! ただの人間なのにこんな危険な場所に躍り出るだなんて! もうたまんないよ!
バーサーカーは見るところ鍛えられてる。それってあの筋肉、あの覇気を出すための努力を惜しまなかったってことだよね!? 素晴らしいよ! ボクみたいに与えられ満足したクズとは話が違う!

ああ! これだから人と会うのはたまらないんだ! ボクがどれほど人間として失格した破綻者で、世界がどれほど素晴らしいかって教えてくれるからね!

ボクはボク以外の人間が大好きだ! 愛してる! うふ、うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふh…!!!!!」

「…お、おう」
「何だそこの狂人は」
「…お、おふう」
「…■」

何だこのテンションは。
ちょっと前から思ってたけどコイツ、ヤッパリまともじゃなかった。
…トランス状態に入ったテラーは無視だ。
…どうするか。現在状況として戦えるのは戦えるが、正直バーサーカー相手は厳しいな。

変身してから逃げるのも一つの手だけど…。

さあ、どうする。


↓2、どうするか

1:変身して戦闘
2:変身して逃走
3:そのまま逃走
4:自由安価

1:変身して戦闘

                                        ,i|  /i
                                          i t;;;;|‐;;;,,,
                                      /;;;;|;;;;|;;;;;;;;;;ヽ
                                       ,;;;;;>i|;;;|i<;;;;;;;;,
                                         i;/::::::::iH|l:::::::::マ;;;;
    ⊂ニ(ニ;;;ヽ                           ___{{::::::::::l|::|l:::::::::::}};;;
.      {ヘ;;;{;;;;;;;;ヽ                      /   __i:::::::::::iUi::::::::::ソ;;;
.     ヾ.>ゝ;;;;;;;/ >=-. ,,,,   _.           ,,,/ー ´   f r、:::::::l l:::::/∠! _ >-――<
.        \;;/   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  7,,,,,,,      /;;/      |i,,ヾ≧iーヒ ヾー//― 、    \
              </;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  /;;;;;;;;;;≧=-,,,,,,{;;;;|    ./ `i |f r ヘ△/;;/ /.    \     \
                  -=/  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∨ヽー‐{{.   i |\`;;; ̄´;;/   ̄\     \ <>/
                 L /...-=≦;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ー‐.ヾニ彡 ´ヤ/ /7彡∧__/    //;;;;;ヽ
                          -=≦;;;;>´;;;;;// \xr /ヽ/ヾ ー―ヘー― /二二ニ}

                                    ̄ ̄{├─{/i iヾ }-─―|/}}...Tー ´/;;;;;;;;;;;;;i
                                      i└─ヘ| |ソ ノー―┘―;;∧;;;;;;;;;/;;;;;{{二}
                                  Y彡\| |//ミ三三ニ/;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;∧

                                        iヘ  ┘└  、/   /;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;∧
                                       ∨ r;;; ̄;;;;;ヽ ヽ.===/;;;;;;;;;;;;/ヽ;;;;;;;;;;;;;;;∧
                                      ≡ニニニニニ≡≡}ニ二二ニ/.  \;;;;;;;;;;;;∧
                                      {{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;} };;;;;;;;;;;;;;;;{     ヽ;;;;;;;;;;∧

【というわけで一旦中断、続きは遅くに】

【再開 ついでにテラーの性格は送られてきた奴ほぼマンマです】

「うふふふふへへへへえへへえぇぇぇぇぇぇ………―――」
「…その、何だ、似たようなのを見たことがあるけど、頑張れ」
「アンタに言われなくても分かってんだよぉ!」

くそっ! 同情された! 死にたい!
…それにしても、この連中、どっかで見たような気がするんだよなあ。

【崩れぬ比翼連理】

…ッ!? 何だ、今、アタマに浮かんだコトバは!?

「ええい! 面倒だ! バーサーカー! そこのキチガイもろともやってしまえ!」
「■■■ッ!!!」

…ッ! めんどっちい事は後だ! もう逃げる時間は残ってないか!
なら、やるしかねえってわけだな! よっしゃ乗ってきた!

「機構! 強化を全身に! 加えて投影! 微細に渡り包括! 及び循環、浸透、偽装!」

細かく、緻密に術式を組み立て、体にフィードバック。
一歩間違えば体が吹き飛ぶほどの術式。一つ組み合わせ方を間違えただけで死に直結する異質な魔術。
だが、ソレを為してこそ、危険を内包してこそヒーロー!
相乗され、強まった力が俺を包む。

「確認! コード要求、【HERO】! 承認! そして変身ッ!」

体中を魔力が駆け巡る。
頭の先から足の指まで行き通ったのを確認し、コードを脳内で承認、最後の鍵を開く。
全身に力が溢れる。体が硬い外殻に覆われ、筋力も、反応速度も、知性も倍加する。
…さあ、ここからが俺の全力だ。

「…今日は本当に驚かされる日だな」
「うおおッ!? 何だあれは! カッコイイな! お前もやってみろ!」
「できるかっ!」

覚悟しろ、今の俺は、さっきまでの俺を置いてきた! 見てろ! 俺の強さ!


直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほど貴方有利

【アイアムヒーロー!】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1

連戦の補正は入らないの?

【何かカッコいい変身時の決めコトバ適当に募集】

8:貴方有利


【2ターン目】

直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほど貴方有利

【アイアムヒーロー!】+1 【有利】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1

>>518 一行動分空いてますからね。基本連戦補正は戦闘の次の行動で戦闘になった時ですので


【3ターン目】

直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほど貴方有利

【アイアムヒーロー!】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1【有利】-1

1:ファンブル

直下、逃走判定、成功以上で令呪一画消費し逃走、失敗で二画消費し逃走

お祭り企画だし何選んでも大丈夫と言った>>1を信じよう
ところでテラーの性格ってAAそのままって書かれてたの?それとも具体的にこういうものって書かれてたの?

>>529 具体的に書かれてましたが、半分以上彼でした】

5:令呪二画消費し逃走

…甘かった。結論で言えばそんなとこか。

最初の一撃は見事に決まった。中学の頃寝ずに考えた必殺キック。
確実にバーサーカーの鳩尾付近に炸裂した。

そして俺は高揚した、あの英霊に一撃を決めたと、俺だってやれるんだと。
■■■■に過ぎない俺だって…! …? 何だ、今のノイズは。

まあいい、そこからが不味かった。
その高揚感に酔いしれて、気づいてなかった。
その一撃は確かに決まっていたが、…相手を倒しきるほどの一撃じゃなかったってことを。

オオカミの毛皮を纏ったバーサーカーは、いとも簡単に俺の一撃の半分以上の力を受け流していた。
足が動かないと気が付いたときには後の祭りだ。
脚をむんずと掴まれ、放り投げられた。

「■■■ッーーー!!!」

下手な一撃を与えてしまったことも不味かったのだろう。
バーサーカーの動きは明らかに人間のソレじゃなかった。

そして、俺は動けない体を狙うその顔に。
狂った狂戦士に恐怖した。叫ぶ。

「二画を以て命ず!【俺達を逃げさせろ!】」

…ああ、俺は一体、何をしていたんだ?
魔力に包まれる瞬間、俺の意識は消え、テラーの声だけが響く。

「そういえば、そろそろ夜明けか。今夜は残念だったね。でもまた日は沈む、夜にまた会おう、マスター」

…夜? そういえば、なんで聖杯戦争は夜だけに。

【一日目:夜を終了します】


【二日目】

↓2、起きるタイミング

1:早起き
2:いつもどおり
3:遅起き

1:早起き

…目が覚めた。昨日と同じく全身がジトッと湿っている。
何だ、あの夢は? 聖杯戦争? それは一体なんだ?

…まあ、昨日は帰るなりベッドに倒れ込んでしまったからな。きっと疲れてんだろ。
と、時計は…、お、まだ六時前。
眼も冴えてるし適当に散歩でもするか? 電話で誰かに絡んでもいいがどうで今の時間誰も起きてないだろうしな。


↓2、行動

1:散歩
2:二度寝
3:自由安価

1:散歩

うし、じゃあ散歩でもするか。

と、適当にジャージを羽織り外に出る。
朝の空気が何となく爽快な気分にさせてくれた。
たまにはこんなのもいいもんだな。


↓2:遭遇人物

1:場違い感半端ない先輩カップル
2:走り込み中の教師
3:地蔵

1:四代目コンビ登場

と、適当に公園等をうろついていると。


???「だからお前はアホなのだ!」

???「早朝! 近隣住民の皆さんに迷惑になるからもうちょっと静かにできませんか!?」


何だ何だ? 朝っぱらから痴話喧嘩か?
声の方向に向かう。と、そこにはすらっとした美人と、それに殴打されている冴えない容貌の男が。
…着ている制服を見るに、うちの学校の人間か?

と、その二人が俺の足音に気が付いたのかこちらを振り向いた。
その瞬間、強烈な既視感が俺を襲う。


この二人は、俺の夢に出てきた、バーサーカーとかいう奴の、マスター…!?


だが、その既視感は相手が声を発した瞬間雲散霧消する。


鍵「ほら、こんな騒いでるから誰か来ただろ! すいません朝から…って、なんだ、お前か」

「…おはようございます、先輩方。朝っぱらから何してんですか」


この二人は俺の先輩にあたる人物。
美人の方はフィナコ・ミニスケープ。何でも優秀な家系の出身らしいが、まったくそれに値する品性を持ってないため爪弾きにされていると風のうわさに聞いた。
男の方は本名不詳、ただ鍵先輩とだけ呼ばれている奇妙な人物。…フィナコさんを制御できるリーサルウェポンという噂だ。
二人とも校内の有名人。…まったく良くない意味ではあるが。


…既視感も何も、知ってる人じゃないか。
どうもあの夢は知っている人物が出てきているみたいだな。


フィナコ「何をしているもへったくれもない! 昨日この周囲で私としたことが定期券を落してしまったようでな、探しているのだ!」

「はあ、大変ですねえ」

鍵「…なあ、朝から悪いとは思うんだけど、手伝ってくれないか? 二人がかりなら早く見つかるだろ?」

「…二人? 三人じゃなくてですか?」

鍵「…察してくれよ」


泣きそうになってる先輩。
…さて、どうしたもんか。こんなところで普段お人よしを演じてるツケが回って来るとはな。


↓2、どうするか

1:手伝う
2:帰宅

1:手伝う

…はあ、ここで手伝わなくてあとからいろいろ言われるのもいやだしな。
とりあえず手伝っとくか。


「わかりました、手伝いますよ」

鍵「そうか! いやあ、悪いな」

フィナコ「そうと決まったならきびきび働け!」


…滅茶苦茶だ。この人。
しばらく腰をかがめ、付近を探っていると…。


直下、発見した物体

123:何も無し
456:定期券発見伝
789:定期券+■■■

5:定期券発見

…ベンチの下とかどうだろう。

手を突っ込んで探ってみると…。


「あ、ありました、これですか?」

鍵「…お、それだそれだ! フィナコ、あったぞ!」


どうやら無事に発見できたようだ。
よかったよかった、見つからなかったら何言われたものか分かったもんじゃない。

…でも、鍵先輩、よくフィナコ先輩の定期だって分かったよな。


「先輩、フィナコ先輩の部屋の構図って分かります?」

鍵「ん? そりゃ分かるけど。…おい、アイツに気があるなら止めとけ。俺みたいになるぞ」


…うん、アンタみたいにはならないと今決意しました。


フィナコ「よくやった! 褒めてやるぞ!」

鍵「あのなあ、もうちょっと言い方あるだろうに。悪かったな、また今度何か埋め合わせはするからさ」

「はあ…」


言うや否やフィナコ先輩は鍵先輩の首根っこを掴み嵐のように去っていった…。
…どこがいいんだろうな、あの人の。


↓2、行動

1:学校に行く
2:今日はサボる

1:学校へ

…さて、今日も真面目に学校に行きますかねっと。


メイ「オ、今日は起きてるのカ」

「おうよ、一緒に行くか?」

メイ「…行くかも何も道は一緒ダ、嫌でも一緒に行く羽目になるだロ」

「だな」


他愛もないお喋りをしながらメイと一緒に学校まで向かった…。

教室に着くと案の定まだ時間に余裕がある。
さて、誰かに話しかけてみるか。


↓2、誰と話す?

1:なぜかセーラーを着た男子
2:ゴスゴスロリロリ娘
3:メイ

1:エリザベス

…と、ひときわ目に付くアイツに話しかけてみるか。


「おーい、エリザベスちゃーん」

エリザベス「殺すぞ」


振り向いたのはセーラー服を着こなした美少女。
黙っていればとても清楚で美人と評判だ。


だが男だ。


その一挙一動にはどこか優美ささえ感じられる。
笑顔を見たならば大抵の男は一発だろう。


だが男だ。


残念なことにこの似非美少女、エリザベスは保護者の意向で女子生徒のセーラー服を着せられているという因果な経歴を持つ男子生徒。
基本的人権は何処へ行ったのだと同情したくなるがそれはそれ。面白いので弄るのが定石だ。


「恐い恐い。でもよお、勿体ないよなあ」

エリザベス「勿体ないも何もあるか。私が好き好んでこんな恰好をしているとでも思っているのか」

「嫌なら学ラン着てくりゃいいじゃん」

エリザベス「買っていない」

「なら私服で」

エリザベス「全て燃やされた。ついでに言うと、私服は全て女物、体操服もなぜかブルマー、水着に至ってはスク水だ。旧式の」

「Oh…」

エリザベス「くそ、あの忌々しい黒鴉め、いけしゃあしゃあと「キミのためだ、分かってくれるよね」だと? 何が私のためだ…」


ブツブツとここにいない誰か、具体的に言うとコイツの保護者にしてこの学校の教頭に対し文句を並べ立てるエリザベスからそーっと距離を取る。
…何だかんだで強いので、あのイライラに巻き込まれては敵わない。


サヤカ「また発作起こしてる…、大丈夫だよ、私がいるから」


あと、リア充爆発しろ、ロンドン塔にでも行っちまえ。


…さて、授業か。何だったかな。


↓2、何の授業?

1:体育
2:世界史
3:数学
4:現代文
5:自由安価

2:世界史

キルロイ『おはようございます、皆さん、予習はしてきましたか?』

クロムウェル「勿論です!」

キルロイ『それは結構。さて、先日は古代メソポタミアまでを勉強しましたが、今日は古代インダスについて授業しましょう』

ゴリアテ「先生、質問だが先生はインダスには行ったことがあるのか?」

キルロイ『無論です、月に行ったこともある私ですよ? 当然古代インダスにも行ったことがあります…』


いつも思うんだよ、この学校はおかしいと。
何で書き割りが授業してるんだ? この前こっそり後ろ見たらスピーカーが置いてたぞ?
いつもいつも授業の度にアレを運んでくるホリクス先生の身にもなるべきだと俺は思うんだよ。


あー、もうやってらんねえ。いいや、授業なんて聞かなくても、どうせ分かんねえし。
面白い情報載ってないかな、と俺は携帯を開き、この学校について書かれた掲示板、いわゆる裏サイトにアクセスした。
何か目を引くようなトピックは、と…。


キルロイ『インダス文字の読み方ですが、ここを、こう読解すると、『キルロイ参上!』と書かれてますね。やっぱりこの時代にも私は存在したというわけです…』


↓2、目を引くトピック


1:覗きができる場所
2:オカルト研究会の日程
3:開かずの教室
4:今日の演劇部顧問

1:覗きスポット

…何だこれ、『合升高校覗きスポット』?

おいおい、こんな場所に書いていいのか?
こんなことしたらすぐバレるだろ。まったく、これだからバカな奴は困る。俺を見習えっての。

…。

……。

………。

…一応見るだけ見てみるか。



666:以下、名無しにかわりましてホムンクルスがお送りします [sage]:2015/04/29(水) 10:38:21.13 ID:Ku2rfRuUos7inO

昼休み、一階更衣室の裏手、ツツジの茂みは成功率高いぜ! そこでラヴィアンちゃんの…おっと、個人名はダメだったな!


667:以下、名無しにかわりまして無能がお送りします [sage]:2015/04/29(水) 10:40:50.33 ID:oS6gtASpKa1nUaO

> >666 特定したわ、覚悟してなさい ドヤァ



…昼休み、ツツジの茂み。
…どうする、俺、どうする!?


↓2、行動

1:一人で行く
2:誰かを誘って行く
3:行かない

2:誰かを誘って行く

…俺は行く。

例えその先にあるのが風紀委員の拷問であろうと俺は男として行かなくてはいけないんだ。
…道連れを探さなくてはな。いざというときに囮…、ゲフンゲフン、囮にするための要員を!

…どうやって募ろうか。
俺の呼びかけられる範囲といえば、携帯に登録されているメンバー、演劇部の連中の二択…!

携帯メンバーは基本ノリで行動するが、いざというとき敵に回りやすい。
演劇部は誘えば渋るだろうが、いざというとき助けてくれるやもしれない。

…どちらがいいだろうか。


↓2、どちらのメンバーを誘うか

1:演劇部
2:携帯メンバー

2:携帯メンバー

…こういう時こそ常に劣情を抱えた携帯メンバーの出番だ!

そう! 俺達は同志じゃないか!
…とりあえずめぼしい奴らに一斉送信、と。


直下、来たメンバー

1:間違えてメイに送信
23:ヒャッハー
45:彼女持ち
67:パンダ&彼女持ち
89:パンダ&教頭
0:上記1を除く全員

1:死亡

送信、と。いやあ、昼休みが楽しみですね。

さあ、これで授業に身が入るというものだ!
あれ? 何だか一瞬で視界が暗くなったぞ? 具体的に言えば、何か目隠し的なサムシングをされているぞ?
そして何かロープのようなもので全身を縛られてるみたいだぞ?


キルロイ『どうしました、メイさん。今から私が黄河文明期にも存在していたというお話を』

メイ「すいませン、先生。この世界に不要な人間を一人減らしてきまス」

キルロイ『そうですか、焼却炉はダイオキシンが出るので駄目ですよ。そうそう、焼却炉といえばアウシュビッツにも私はいたんですよ…』


あれ? これをやってるのは僕の大切なお友達のメイちゃんなのかな?
的確に鳩尾に鋭い一撃が間断なく襲ってきてさっきから僕は意識を失ったり取り戻したりで忙しいんだけど?


「あ、あの、グフッ…。あ、メイさん? ゲボァッ…! あの、お話聞いて?」

メイ「死ネ、女の敵」


そうして便器に犬神家状態の俺が発見されるのは、三時間目をとっくに過ぎたころだった…。


【本日はここまで、遅くまでお疲れ様でした】

【今日も今日とてちょっとだけ】

…酷い目に遭った。
偶然エリザベスが入ってくれなかったら俺はあのまま下水道で白い鰐さんとこんにちはだった。


…さて、現在は三時間目をド派手にオーバーしている。
このまま行ったとて授業は受けられて四時間目、五時間目くらいだ。


…いっそフケるか?


↓2、どうするか

1:真面目に授業
2:校内でサボり
3:自主早退

1:真面目チャンだな、流石ヒーロー。

…いや、日頃のヒーロー活動で地味に出席がヤバい。
ここでフケるとヒーローなのに留年という悲惨な事態になる。

それだけは避けなければならない…! なんとしてもだ…!


と、授業に出る決意を固めたところで。

次の授業は何だっけ?


↓2、何の授業?

1:体育
2:美術
3:数学
4:現代文
5:自由安価

4:現代文

そうだそうだ現代文だ。
と、四時間目になるのを見計らい教室に戻る。

…メイに白いを通り越して侮蔑の視線を向けられたがまあ、良しとしよう。


義姫「さて、それでは先週出した宿題を確認するぞ」

「…しゅくだい?」


アレ? ソンナノアリマシタッケ…?


義姫「…またお前か、手紙を書いて来いと言ったはずだぞ」

「…手紙、ああ、思い出した。手紙ね。もちろん書いてきてますよ、センセ―」

義姫「ほう、珍しいな。では提出してみろ」



直下、貴方国語力判定【バカ】-2

↓2、メイ国語力判定【バカ】-2

↓3、ロビン国語力判定【無学】-1

貴方:1:そもそも手紙の書き方を分かっていない
メイ:4:不器用ながら読める
ロビン:4:不器用ながら読める


ふふ、…知ってるんだぜ? 手紙ってのは【はいけい】と【そうそう】をつけてれば手紙になるんだろ?
流石の先生も俺がこんなことを知っているとは思うまい…! ビビるがいい!


背景

きょうは、おひる、ごはんが。おいし、かったです、

                       曹操


義姫「フンッ」ビリビリッ

「ノォッー!!! マイレターッ!!!」

義姫「何だこれは! 句読点とかいろいろと言いたいが何だ曹操って!? お前は三国時代の人間か!?」

「俺の努力を無駄にした!」

義姫「努力も糞もあるかッ! 死にかけの痴呆老人でももっとましな文章を書くぞ! ええい、付いて来い! 私が正しい書き方を脳の皺に刻んでやる! 他のみんなは自習! 以上!」


そのままずるずると引きずられていく。ひでえ、なんて鬼教師だ。
実際角生えてるし。俺の心はブロークンハートだ。いじけてやる。


メイ「…これはなイ」

ロビン「同意しまス」

サヤカ「あ、あはは…」


…あのあとみっちり絞られた。
えっと、「拝啓」が「敬具」で、「前略」が「草々」…。時候の挨拶を忘れずに…、草木の芽吹く季節になってきまシタ…。


↓2、放課後行動

1:部活動へ
2:校内をうろつく
3:校外に繰り出す

3:外へ


…よし、今日は部活も休みだしな。
校外にでも繰り出すか。

…どこに行くかね。


↓2、何処へ行くか


【神屋市】

・中心街
・輿水街
・赤瀬街
・合升高校
・アーデルハイト別邸
・ミニスケープ邸
・森林地帯
・山岳地帯
・墓地
・木製フィギュア工場
・ホテル遷矢
・白髭天神

森林地帯

>>607 森へと

…気分もいいしな。森にでも行ってみようか。
たまには自然の中を歩くのも気分転換になりそうだ。


…うむ、やっぱ気持ちがいいな。
こう、息を吸うと肺の中にいいものが溜まっていく気がする。

…? 何か人の気配がするな。


↓2、遭遇人物

1:警察
2:メイ&ロビン
3:手合わせ中の教師
4:地蔵

3:七代目登場

何か、ぶつけ合っているような音。
荒い呼吸音…。一体何やってるんだ?


声の聞こえた方向に向かう。そこは確か開けた広場になってるはずだが…。


珠樹「せぇいっ!」

ハーゲン「打ち込みが甘いですよ、マスター」

珠樹「うお、マジか。縮地使ってそれ言われると立つ瀬がないんだよなあ」

ハーゲン「はは、勿論その技は評価に値します、ジャパニーズサムライのやることは恐ろしい。だが、結局は当たる一瞬の動きをそらせばいいだけのこと」

珠樹「…んー、何と言うか釈然としないな」


そこでは小学生ぐらいの背丈の女が、長身の槍を振るう男と対峙していた。
そこまではまだいい。だが、正直俺は自分の目が信じられない。
チビッ子の方は数十メートルはあるかという距離を一瞬で詰め、男の方はその動きに対応している。


ビックリ人間バトルだ。というか自分が見ている光景が信じられない。
何だこれは。俺が見ているのは現実だよな? 某龍珠の世界にもぐりこんだとかじゃないよな!?


ハーゲン「おや、マスター。お客人のようですよ」

珠樹「ん? おおう、うちの問題児じゃないか」

「あ! 誰かと思えばチビッ子教s」


総てを言い終わらないうちに木刀が飛んできた。
眉間を貫かれ、吹っ飛ばされる俺を我らが体育教師、青葉珠樹が掴み上げる。


珠樹「おう? 誰にモノ言ってんだ? ああ!?」

「すんませんした…」


そうだ、この人にチビッ子はタブーだった…。


珠樹「承知せん、剣道で一本勝負、それで許してやるよ」


…冗談じゃない。さっきの人外バトルで息を切らさない化け物と打ち合えるか! 死ぬ!


珠樹「変身能力使ってもいいから来い」

「え、いいんですか」

珠樹「…死ぬ覚悟はできてるな?」


あ、ハイ、これはたぶん使わなくても使っても本気で来ますね。
背中に般若が見えますもんね! 死にたくないので【変身】!


ハーゲン「…はあ、まったく」


直下、剣道勝負戦闘結果【アイアムヒーロー】-1【剣道(極)】+4

12345:貴方勝利
67890:珠樹勝利

9:珠樹勝利

結論だけ言おう。
襲い来る木刀、躱しきれない俺。
そして俺は一瞬で意識を刈り取られるのだった。


…え? いや、ホントにこれで今日終わり!?
戦闘描写一切なかったよ!? あれ!? 意識が、また、堕ちていく…。


【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【再開かもしれないなの】

【二日目:夜】

目を開くと、満天の星の中、俺は倒れこんでいた。

「お疲れ様、マスター」
「…テラー」

横にはテラーが何やら書き込んでいる。
…ああ、そうか。また、聖杯戦争の続きか。

…続き?

「さあ、マスター、指示を出してくれよ。何をすればいい?」
「あ、ああ…」

何だ? 今の違和感は。
まるで、まるでこの世界全てが作り事のような…。

貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

5:儀礼

…兎にも角にも儀礼を続けてもらわないことには話にならん。

「テラー、とりあえず儀礼を頼む」
「分かったよ、これで三回目だからキミの強化になるわけだ」

…そういや、五回目、七回目の効果って何だ?
それにコイツ確か人間が好きってったのに俺に対する扱いがかなり普通だよな?

…一度話し合った方がいいのかもしれない。

「あ、で、マスター。さっきのすばらしいバーサーカー戦についてなんだけど」

…さっき?


直下、【???】使用していたか、成功以上で使用済み

3:使用していなかった

「素晴らしかったよね! あまりの感動にボクは軽く絶頂を迎えかけたよ!」
「お、おう…」

…本当に大丈夫か、コイツ?

そしてそのまましばらくテラーの語りに付き合う羽目になったのだった…。

【儀礼を三回行いました、貴方の行動に+補正がかかります】


直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流

8:戦闘勃発


直下、↓2、戦闘陣営、被りは安価下


1:テラー
2:キャスター
3:ランサー
4:アサシン
5:セイバー
6:バーサーカー
7:ライダー
89:アーチャー

0:特殊判定

直下

123:おいでよアサシンの森
456:ランサーやらかす
789:アーチャーやらかす

8:アーチャーによるアサシン殲滅

…それは、一瞬の事だった。

轟音が聞こえたのだ。

その音と同時に、遥か遠く、神屋の郊外に広がる森林地帯が音を立てて崩壊した。
…いや、一瞬見えたそれは無数の矢。

何十、何百、何千もの矢が、森に降り注ぎ、火を放ったのだ。
それは荒れ狂う業火。この夜に似つかわしくない太陽の輝き。

燃え盛る炎と生木の弾ける音がここですら聞こえてくる。

「…宝具を宝具で叩き潰したって感じだね」
「!? まさかあの森そのものが宝具だってのか!?」
「おそらくは、本来あった森の上にそれを重ねたんだろうけど…、燃やしてしまえば確かに合理的だ。いやあ、あんな突拍子もつかない考えを思いつくのは一体どんな人だろう!」
「…落ち着け、テラー」

…森の方にしろ、それを焼き払った矢の使い手にしろなんか恐ろしいってのはよく分かった。
…どちらにも警戒しなくちゃな。


直下、アサシン被害判定

123:令呪一画
456:令呪二画
789:令呪損傷無し、ただし【再誕する妖精の森林】破壊
0:アサシン消滅

6:アサシン陣営令呪二画消失

【ちょっとアナウンス】

テラーの【儀礼呪術】ちょっとカウンターの溜まりが速そうなので、少しだけ回数増加します。

◆ 儀礼呪法:A-
段階を踏み、それによって相応の魔術を使用出来る技術。
彼の場合は非常に高度な技術を持つのだが、魔術が使用出来ない為宝具の解放にのみ使用出来る。
1日に何度か儀式を行える。一定の回数の儀礼を行う事によって、とある宝具の使用が徐々に可能となる。

【【儀礼】を行うことが可能】
【三回【儀礼】を行うことで、マスターの行動に+補正】
【六回【儀礼】を行うことで???】
【九回【儀礼】を行うことで???】
【ただし、【儀礼】を選択した行動時、ストーリーテラーは戦闘に参加できない】



…さて、そんな敵を相手にして俺は戦えんのんかね。
ま、戦えなくても戦うのがヒーローだが。

それと、テラーの素性が不明すぎるのも一つの懸念要素だな。
後ろから刺されるなんてシャレにならないぞ…。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

5:儀礼

…どんな効果かは分からんが、とにかくテラーが戦えない以上は儀礼積み重ねるしかないしな。

「テラー」
「こき使うね、ま、いいけどさ」

【儀礼の回数が四回になりました】

「そういやこれ以降の効果ってどんなんなんだ?」
「それはパンドーラの匣だよ、開けてからのお楽しみってね」

…パンドラの匣って何か恐ろしいもんが入ってた記憶しか無いんだが。


直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流【戦闘勃発】-1

4:何もなし

…えらく平和だな。満天の星空は静かにその位置を変えていく。

…でも、何なんだろうか、この違和感は。この空が継ぎ接ぎだらけのプラネタリウムみたいだ。
いや、空だけじゃない、街もそうだ。…ここにあんなものがあっただろうか。
あそこにあんな山はあっただろうか。…いや、そもそも、俺はこの街を知っているのか?

…記憶はここが俺の生まれ育った街だと教えてくれる。
だが、何かがそれに違和感を訴える。…頭痛は弱まったがまだ収まらない。

「…マスター、キミは悩んでいるね?」
「テラー」
「うん、それでいいと思うよ、その方が人間らしい。キミの望む■■■■になりたいという願いが叶えばいいね」

…何だ、今のノイズは?


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

2:コミュ

この際だ、もう少しテラーと親交を深めておこう。

「テラー、ちょっと話をしないか?」
「? 構わないよ?」

…やっぱり俺と他の人間に対する熱が違いすぎやしないだろうか。

↓2まで、何を話すか

さっきの調子は何だったんだ?
ところで聖杯戦争に呼ばれたって事は願いがあるはず、そんな調子で叶えられるのか?

>>660-661

「さっきの調子は何だったんだ?」
「さっきの調子って?」
「ほら、バーサーカー陣営を見た時のアレだよ」
「ああ、だから言っているじゃないか。ボクは人間が大好きなんだよ」
「それじゃ意味が分からないってんだ。どうしてお前は人間が好きなんだよ」

俺の問いにしばしテラーは空を見上げ、呟いた。

「…ボクはね。こんな場に呼ばれるべきじゃない取るに足らない矮小な人間なんだよ」
「? 英霊なんだろ?」
「違うね、ボクってのは神様から与えられた才能に縋り付くだけ、甘い汁を吸うだけの害虫さ」

◆ 与えられし才:B
かつて突然現れた神に才能を授けられたとされる事によるスキル。
その為本体に才能は一切無く、したがって本体にどの様な妨害をしても意味がない。
いかなる状況・条件でもスキル・宝具は一切影響を受けない。

【テラーの使用するスキル、宝具効果は一切の干渉を受けない】

…そう言うテラーの目には、深く昏い何かが映っている。

「で、でもそれじゃあお前の願いはその才能を無くすことなのか?」
「…マスター、キミの頭は大丈夫かい?」
「おい止めろ」

急に呆れたような表情を浮かべるテラー。
半分キレかけそうになった俺を手で押しとめ、テラーは語る。

「ボクの願いはね、みんなが清く、正しい生活を送ることだよ。その為にボクはこの才能を使う。英雄や神々を語り、人として生きられるようにね」

…テラーは寂しげに、そして悲しげに笑う。

「それが何の因果か、キミみたいなモノに出会ってしまった。まったく、つまらないったらないよ。もしこれでキミがただ動くだけの装置ならボクは即座にキミを見限ってるね」

◆ 単独行動:A
マスター不在でも行動可能。
ただし宝具の使用等の膨大な魔力を使用する場合はマスターのバックアップが必要となる。
彼は流浪の生活をしながら物語を語り続けた。

やっぱりコイツ後ろから刺してくるんじゃないか?
…それにしても、どうもコイツは俺の事を知っている。
それが宝具の効果か何だかは知らないが、ちょっと問い詰めてみるか。

「テラー、お前は俺について何を知っている?」
「全部だよ」
「…え?」
「全部さ。何たってボクはキミのサーヴァントなのだからね」
「…なら言ってみろよ」

俺の問いにテラーは悲しげな眼を見せ。

「キミは単なる■■■だ、■■■■に■■■■、その過程で■■を持った。それが■■■■になること、そしてこの戦争に参加した理由だよ」

「そしてこの戦争は■■が■■■こと、それを■■の■■で■■■■■■、かつ■■の■■で■■■■■■のさ」

愕然とした。…テラーの言葉は、そのほとんどがノイズにまみれ、俺の耳には入らない。
…何だ、この世界は。おかしい。何かが確実におかしい。頭痛がひどくなる。

「な、何なんだよ、この、この戦争は」
「…これはこの世界の、ひいては■■の意志さ。…そうだね、ヒントなら通るかもしれない。この戦争を知りたいなら、アッチで二つの扉を見つけなよ」
「…扉?」
「そう、真実の詰まったパンドーラの匣。…もっとも、こっちで勝ち抜き、ガードが弱まらなくちゃいけないとは思うけど」

…何を、何を言っているんだ? アッチ?

「…きっとそこにはこういう事態に慣れた人間がいる。彼らならきっとこの事態を把握しているだろう。例え■■■だとしてもさ」
「それは」
「教えられない。教えたところでキミには聞こえない。…もうちょっと境目が曖昧になればボクも寄れるんだけどね」

…そしてそれっきり、テラーは口を閉ざした。
何だ? 俺は一体何に巻き込まれているんだ…?
夜空の星が、それに答えてくれることは無く、俺の頭痛は一層激しさを増していく…。


直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流

4:何もなし

頭痛が、俺を蝕んでいく。
ここにいてはならないと言うように。お前は異物だというように。

薄皮を一枚一枚剥がされるような感覚。俺が俺では無くなっていくような…。

「…少しショックを与えすぎたみたいだね、防衛機能が働いているのかな?」
「テ、ラー…」
「…また眠ればいい、アッチは日常だ。少し体を休めるといいよ」

何処かで、誰かが叫んでいるような気がした。
誰かが、ぼんやりと願っている気がした。

…そして俺の意識は、闇に、堕ちて。

【本日ここまで、おつかれさまでした】

【最後にちょっとだけ選択】


↓2、目を覚ますと選択

1:見知らぬ天井
2:なんか体に乗ってる
3:いい匂いがする

【チョットだけ再開】

目を覚ますと、そこは見慣れない天井…


「ではないな」

そこには薄汚れたいつもの天井。俺の部屋で間違いはない。だが俺は森の中で気絶したはずなんだが…。
…記憶が曖昧だ、そして未だに頭痛がする。どうもあのチビッ子教師は手加減というものをお母さんのお腹の中にでも置いてきたらしい。
それにしてもあの夢は一体何だったんだろうか。…聖杯戦争? …それに、何か大切なことを教えられたような気が。


と、そのとき俺の鼻を何かがくすぐった。…何だ? これは、包丁の音?
いや、一体誰が…。

慌ててリビングに飛び出す。そこには。


メイ「起きたカ」

「…え? なんでここにいんの?」


エプロンをつけたメイが器用にフライパンを扱っていた。


メイ「…昨日先生から連絡があってナ、駆けつけたらお前が倒れていタ。それを何とかここまで運んで来てやったんダ、礼を言エ」

「あ、はい、ありがとうございます」


なるほど、そういうことか。あのチビッ子、これでアフターケアのつもりなのか? だとしたら馬鹿だろ。
と、脳裏に浮かぶ下衆教師の顔に向かい罵倒を繰り返していると、メイがフライパン片手にめんどくさそうな表情を向けてきた。


メイ「ついでに飯も作ってやったゾ、喜ベ」


…え?

…とりあえず、何で唐突に新妻よろしく朝ごはんを作っているのかはいいとして。
危険だな…シチューの悪夢が思い出されるんだよなあ。
でもいい匂いはする。もしかしてってこともあるかもしれない。…あるかもしれない!

直下、メイ料理判定【シチューの前科】-2 

【忘れてた 三日目:朝】

3:マズイ

マズい。まず、ただ純粋に分量がおかしい。

味噌汁は味噌が溶けてないし、焼き魚は塩がかかりすぎだ。
米は水の分量を間違えたのか芯が残ってるし、卵焼きは半熟じゃすまないレベルのドロドロ。

…だが、調理実習のシチューよりはマシか。


メイ「どうダ? アサシンに言われて練習したんだガ…」

「うん、まずは目分量を止めような」

メイ「…あア、もう少し練習するサ」


うん、まだ食べれるレベルだから。
練習すればいいよ。多分、きっと、おそらく、あるいは。

…って、ゆっくりしてたけど学校!


「おい、こんなことしてないで、今日学校」

メイ「今日は創立記念日で休みダ」


…そういやそんなんあったな。
平日のど真ん中に休みいれてどうしろってんだか。

…どっか行くかな。


↓2、何処へ行くか、もしくは何をするか自由安価 >>605 参照可能、無い場所でも行けそうなら可能とします

中心街

>>679 中心街

…どうせだから街にでも行ってみるか。


「お前、今日何か予定あるか?」

メイ「いヤ、別になイ」

「なら街に行こうと思うけどついてくるか?」

メイ「街、カ。…あまり人が多いところは好きじゃなイ」

「知ってるけどよ、たまにはいいだろ」

メイ「…どこに行く気ダ?」


そういや決めてなかったな。
…どこに行こうか。

↓2

1:買い物
2:プール
3:カラオケ
4:目的無く徘徊
5:自由安価

>>682 プール

そういや、中心街に最近プールが出来たとか聞いたな。
ちょうど暑くなってきたところだし、たまにはそんなのもいいか。


「プールとかはどうだ? 今日は平日だし人も少ないと思うんだが」

メイ「…ふム、悪くないナ。分かっタ、アサシンも誘うが構わないナ?」

「ああ、俺としては女の子が増えて嬉しいくらいだ。強いて言うならもう少し胸があれば」


その後、俺の顔は見事に陥没していたのだった。


…アイツがロビン誘うんだったら俺も誰か誘ってみるか。
候補は…エリザベスか、鍵先輩あたりかな。


↓2、どちらを誘う?

1:エリザベス
2:鍵
3:いっそ二代目&アサシンとランデブー

>>686 エリザベス御一行

【中心街:プール・神屋】


「と、いうわけでエリちゃんに電話したところ」

スカンデベルグ「…ドゥカジニ、その、何だ、もう少し離れて」

ドゥカジニ「…これは私の責任ですから、貴方を狙う人間がいないか確認せねば」

キャスル「Zzz…」

ラヴィアン「あ、キャスルちゃーん、着いたよー! 寝ないで―! ごめんね、パイヤン」

パイヤン「いいえ、構いませんよ、この程度軽いものです」

クロノスフィール「そうそう、ラヴィアンちゃんは気にする事無いって」

ミゼル「いやあ、ゴメンね、こんないっぱい連れてきちゃって。誰か引率いるかなって思ったらみんな来ちゃったんだよね」


アーデルハイト一行が勢ぞろいであった。
…この人らどんだけ暇なんですかね。特にミゼル、あんた教師だろ。


「い、いえ、大丈夫ですけど…、あれ、キャスル、そういや教頭は?」

キャスル「…んあ? ああ、ウォルシンガムは何か仕事があるって。エリちゃんの艶姿を映してネットに流出するよう頼まれたけど…」

エリザベス「それを許す私では無い」

サヤカ「あは、あはは…」


…もうすっかりサヤカにこの笑い方が染みついてるのが痛々しくてならない。
そういやメイは何処に…。


メイ「遅れたナ」

「ぬおっ!?」


背後から突然現れるのは止めてくださいよ…。
とりあえずこれで全員か。うし、じゃあ行きますかね。


???「お姉様、何でアタシを誘わないのよ」

???「隙を見て殺す、アーデルハイトォ…」

???「…貴様等、…もう好きにせよ」

???「…何だろうな、まったく別のベクトルでアンタとは似た匂いを感じるよ」


↓2、プールで行いたいこと

ナンパ

>>690

野郎ども。確認する、俺達の性別は何だ?
…そう、男だ。

そして俺達の前には一体何がある?
…そう、水着の女子だ。

ならば俺達がその子たちに声をかけない理由はあるか?
いや、無いはずだ。そうだろう、同志諸君?

というわけで。


「ナンパしてみようと思う」

エリザベス「…何故それを私に言うんだ?」

「他の連中は一途だったり、周囲に女性がいたり堅物だったりで色々とアレだ。大丈夫、サヤカちゃんなら許してくれる」

エリザベス「…彼女がいるだろ」

「あんなつるぺったん一緒にいても目が腐るだけだ。大丈夫、俺の演技力を信じろ」

エリザベス「…はあ」


よし、今のため息は了解と捉えた。
勝負の時は来た! 俺はこれから一時のアバンチュールを楽しむのだ!


直下、成功判定

1:メイに捕捉
23:監視員に捕まる
45:彼氏持ち
67:エリちゃん人気
89:何か事件勃発
0:ラキスケ

3:監視員登場

うおおッ!!! 燃える俺のリビドー!
とりあえず発見した女性に声をかけて…!


「そこのおじょーさん! 今暇ですか!?」

雪「はい? ええ、暇です!」

「俺と一緒にお茶でもどうですか!?」

雪「お茶ですか!? それよりもご飯が好きです!」

「俺もご飯は大好きです! 特に納豆とかいいですよね!」


…アレ? 何かこの人妙に波長が合う。…これはいけるか!?


「どうです!? 一緒にご飯」

雪「でも知らない人に付いて行っちゃいけないっておとーさんから教えてもらいました!」

「大丈夫ですって! 今ここで知り合ったんだから知らない人じゃなくなりました!」

雪「…そうですね! でもあんまりお腹空いてません!」

「大丈夫ですって! 一緒にご飯食べてればお腹すきますから!」


…これは好感触だ。行ける、行けるぞ! こうなりゃ力づくでも…! と、相手の腕を引っ張ろうと手を掴んだその時。
と、肩に手が置かれる。誰だよこんなタイミングに邪魔しやがって…!


「何だよ!」

李克用「監視員に手を出すとはいい覚悟だな」

「…へ?」

サムソン「ナンパは構わないが…度の過ぎた強要はよろしくないな」


…じりじりと俺が声をかけた女性を確認する。
よく見ると、腕には【監視員】の腕章が。首を元の位置に戻す。


「えっと、その…」

李克用「学校は何処だ? 一応控えておくからバックヤードに来い、サムソン。そっちは頼んだ」

サムソン「…俺にばかり面倒事を押し付けるな。…あのなあ、知らない人に声かけられても付いて行ってはダメだと言ったはずだが?」

雪「え、でも、今会ったから知らない人じゃないですよ?」


…こういうときは。


「変身!」

李克用「あ! 逃げたぞ! 追え!」


逃げるが勝ちよッ!!!


エリザベス「…何かコメントは」

メイ「死ねばいいんじゃないかナ」

ロビン「同意します」

クロノスフィール「エリザベス―、タイム競おうぜー」

エリザベス「…ほう? スポーツ万能の私に勝負を挑むか。いいだろう」


直下、タイム判定、コンマ以下、十の位が一番遅い人、一の位が一番早い人
12:エリザベス
34:ミゼル
56:クロノスフィール
78:スカンデベルグ
90:ドゥカジニ

1:エリザベスはやはり最強
0:王を立てるドゥカジニ

…死ぬかと思った。なんで一般の監視員がボウガンを放ってくるのか。
何とか付近にいたなんか領主様っぽい誰かを身代わりにして助かったが。


コル何とかさん「」


…くそっ、まったくアバンチュールっぽくない。
こうなりゃアレだ。真面目に何かタイム競うそんなんでもやって…。


クロノスフィール「いや、やっぱ早えな、エリザベス」

エリザベス「はは、お前も健闘したじゃないか」

スカンデルベグ「…ドゥカジニ、力を抜いたな?」

ドゥカジニ「…貴方を立てるべきだと」

スカンデルベグ「こういった場でそういうことを行う必要は無い、純粋に楽しめばいいのだから」

ドゥカジニ「…はい、差し出がましいことをしてしまいました。ひいてはここで今! 私の首を! さあ! さあ!」

スカンデルベグ「…そこまでする気は無い。あと目に悪いからもう少し露出の少ない水着を着ろ」


…あ、あれ?


ミゼル「ちょ、瑠璃ちゃん!? いつの間に来てたの!?」

瑠璃「お姉様のいるところなら何処にだって行くわよ、そう言ったでしょ」

パイヤン「…お前もいい加減に諦めるということを覚えないのか」

流々「ハハハ! ヤだね! アイツを殺すまでは収まらねえんだよ!」

サヤカ「(頭抱え)」

メイヴ「あ、すまんがコーラを買ってきてくれ」

マーチャーシュ「はいよー、お前らいらねえの?」


もしかして、終わっちゃってる?
俺のアバンチュールは? 溢れそうなリビドーは?
というかあそこで喧嘩してる連中こそとっ捕まえるべきじゃないですかね、監視員!?


雪「あ、かき氷!」

サムソン「仕事中だッ!」


…適当に焼きそばなどを腹に詰め込みふと見ると、もう日も高い。
…何かできるとしてあと一回だ。…折角来たんだ、楽しまなきゃ損だ。
何か、何かやってやる…!

↓2、何かやりたいこと

>>700

メイ「おイ」

「何だよ! 俺は今色々あんなことやそんなことを」

メイ「黙レ、馬鹿」

「バカって言ったな! この貧」

ロビン「マスター、殺害許可を」


まだ全部言ってないのに首を絞められてます。
何ですかこの反応速度は、ねえ、ちょっと聞いてる?
俺の首から上がおかしな色になっちゃってますよ!? ロビンちゃん!?


メイ「…はア、あのナ、できもしないことをやるよりもっとゆっくり楽しめないのカ?」

「…」

メイ「誘ったお前がそれじゃあ私も楽しめないだロ、いいから適当に泳ぐゾ」

「…」

ロビン「マスター、首を離しても?」


…正直後半何を言ってるのか聞き取れなかったが。
まあ、せっかくの休みだ、あまり気負いすぎず楽しむのもいいか…。


と、流れるプールでメイと二人、ただ揺られる時間を楽しんだ…。
…こんな時間も、悪くないな。


メイ「…だロ?」

「心読むんじゃねえよ」



ロビン「…何か、何かを忘れているような」

サヤカ「…貴女も? アサシン」

エリザベス「…何か、私達は大切なことを忘れている。…いや、最初から覚えていないような、そんな感覚が」



↓2、プール後、どうするか【1、2の場合は向かう場所併記】

1:どこかに外食
2:ついでにどこかで遊んで帰る
3:真っ直ぐ帰宅
4:自由安価

2:ゲーセン

…ふいい、何だかんだで楽しめたな。
しかし、だ。しかし微妙に遊び足りない。
かといってもう一回プールに戻るのもなあ…。


メイ「…何か遊び足りない顔をしているナ」

「何で分かんだよ」

メイ「ふン、ならあそこにでも寄ってみるカ?」


と、メイが指をさした先にはきらびやかな電子音とネオン。


「ゲーセン? お前大丈夫なのかよ」

メイ「少しくらいなら平気ダ、それに今日は体を動かせて気分がいイ」

「まあ、それならいいけどさ、おーい、ちょっとゲーセン寄って行かないか?」

エリザベス「…悪くないな、どうだ? マスター」

サヤカ「たまにはいいかもね、ただ、ミゼルちゃんが何て言うか…」

ミゼル「ん? いいよ、悪いことするんじゃないだろうし。でもキャスルちゃんとかいるから私は帰る子送ってくね」

ラヴィアン「あ、何だかすいません…、サヤカちゃん、じゃあ私達も帰るよ」


と、残ったのは俺とメイ、ロビンにエリザベスコンビのみ。
…この面子で何かできるヤツあったっけ?
そんなことを考えているうちに、ロビンが目を輝かせながらつかつかと一つの筐体に近づいて行く。


ロビン「太鼓の達人をやりましょう」

メイ「…何でそんなに乗り気なんダ、アサシン」

ロビン「音楽はいいものです、それに、これならある程度は点数で出てくるので優劣が分かりやすい」

エリザベス「競うのには持って来いというわけか。…マスター、無理はするなよ?」

サヤカ「うん、無理しない程度にやってみるよ」


…太鼓の達人ねえ。あまりリズム感には自信が無いが。いっちょやってみるか!


結果判定

直下、1の位、貴方 10の位、メイ

↓2、1の位、ロビン、10の位、エリザベス

↓3、1の位、サヤカ【義手】-1

貴方2:やさしいを何とかクリア
メイ4:ふつうを何とかクリア
ロビン5:ふつうクリア
エリザベス7:むずかしいクリア
サヤカ8:鬼クリア


「…」

メイ「泣くナ。私もダメだっタ」

「クリアできるヤツをダメとは言わねえよ…」

ロビン「ふむ、こんなものですか」

エリザベス「今のところは私が一番のようだな、マスター、無理はするなよ」

サヤカ「…はは、頑張ってみるよ」


…まあ、サヤカの奴は義手だしな。そう無理はできないだろ。
…あれ? ちょっと待って? 何で難易度選択でふちをドカドカ叩いてるの?
ねえ、【鬼】が出てきたよ? ほら、エリちゃんの顔が変わったよ?


エリザベス「あ、あの、マスター?」

サヤカ「…うるさい、黙ってて、セイバー」

エリザベス「あ、はい…」


…恐ろしい。エリザベスを視線だけで黙らせた。
一瞬でキャラ変わりすぎじゃないですか、サヤカさん!?


メイ「…あれは本当にサヤカなのカ?」

ロビン「背中に阿修羅が見えます…」


その後は目を見張ることの連続だった。
濁流の用に溢れかえる譜面。それを見ることもなく叩き続ける阿修羅のごときサヤカ。
鬼気迫る表情で寸分の狂いもなく太鼓を叩き続ける。その顔は完全な無我。
ときに義手を外し、ジャグリングのように放り投げることハンデをパフォーマンスに変化すらさせてみせた。
通りがかったカップルが目を開く。


アクセル「…お、おい、見ろよ、アレ」

エス「あ、あれは…!」

アクセル「知っているのかエス!」

エス「この神屋で全ての筐体を極めたと言われるゲームマスター、疾風のサヤカ! 腕を失い一線を退いたと聞いていたが、何と言うこと…! 当時より技のキレが増しているわ…!」


…やりこんでやがる。

結果は、無論ほとんどパーフェクトクリア。


サヤカ「…んー、もうちょっと行けたな」


とのことである。…何か全員の顔が青ざめる羽目になった。
コイツにゲームで挑むのは止めよう。


メイ「…恐ろしかったナ」

「…ああ。…そうだ、これ」

メイ「何ダ、これハ、ぬいぐるみカ?」

「UMAキャッチャーで取ったんだよ。好きだろ? オオカミ。やるよ」

メイ「…ふム、有難く貰っておこウ」


メイと別れ、部屋に戻る。すっかり日は落ち、外は夜。
…ふああ、今日は思いっきり疲れたなあ。ベッドに倒れ込むと同時に意識が奪われる。
ああ、何だか気持ちいいな…、疲れて、るんだ、な。そして、また俺は闇に堕ちて…。

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【ちょっち再開】

【三日目:夜】

…緩やかに目が覚める。
俺が意識を手放す前と何も…いや、星の位置は変わっているのか。

「おはよう、マスター」

…テラーが変わらない笑みを向けてきた。
そういえば、日の下でコイツの顔を見た記憶が無いが…。

「さあ、どうする?」

…どうするもこうするもないだろ。
兎にも角にもこの戦争を乗り越えなくちゃな。お前には色々と聞きたいこともあるんだ。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

5:儀礼

「兎にも角にも儀礼だよ」
「そうだね」

それだけ応えテラーは儀礼をおこなう準備を始める。
…あと一回。何が起こるんだろうな。


【儀礼を五回行いました】

直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流

4:何もなし

…何も無いな。

「今は雌伏してるのかもね」
「何のために」
「案外キミを討つための同盟でも組んでるかも」
「冗談よせよ」
「いや、割と本気だよ? まあ、そうだったとしても色々な人間が見れるからボクは満足だけどさ」

…大丈夫か、大丈夫かコイツ!?

「言っておくけどね、ボクには破滅願望なんてのは無いから安心してよ」
「信じらんねえよ…」


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

5:儀礼

「ええい、面倒だ、とっとと儀礼しろ! そして内容教えろ!」
「? あれ、教えてなかったっけ?」
「教えてくれなかったろ…」
「じゃあ、どうせ分かっちゃうし教えてあげるよ。ついでに、この宝具の名前もね」


◆ 儀礼呪法:A-
段階を踏み、それによって相応の魔術を使用出来る技術。
彼の場合は非常に高度な技術を持つのだが、魔術が使用出来ない為宝具の解放にのみ使用出来る。
1日に何度か儀式を行える。一定の回数の儀礼を行う事によって、とある宝具の使用が徐々に可能となる。

【【儀礼】を行うことが可能】
【三回【儀礼】を行うことで、マスターの行動に+補正】
【五回【儀礼】を行うことで、【書き映る人々の営み】によって情報を入手したサーヴァントの宝具効果のうち、一つだけ入手する】
【七回【儀礼】を行うことで、???】
【ただし、【儀礼】を選択した行動時、ストーリーテラーは戦闘に参加できない】

◆ 『書き映る人々の営み(ワークコンダクター)』

種別:対人宝具 ランク:D レンジ:1人 最高捕捉:30人

人々にとって正しい生き方を歌い、それを纏めた本。
他者の過去の行動・言動を常に正確に書き取り続ける。ただそれだけの宝具。
戦闘には全く役立たないが、この宝具の本質はその情報には嘘偽りが必ず混じらない事。
この本を自身が見る、又は他者に見せる事で、ある程度相手の過去の情報を把握出来る。

【相手のサーヴァント、マスターの情報を無条件に獲得できる】
【偽装、変装に関連した効果を無効化する】


…おい、何だこの効果。

「ようするに、ボクが情報を得たサーヴァントの宝具を擬似的に再現。その能力の内一つを手に入れる宝具だね」
「宝具そのものの再現じゃ」
「無いよ、ちゃんと説明聞いてたのかい?」

…ものっそい馬鹿にした目で見てきはるこの子。

「で、今【書き映る人々の営み】に書かれてるのは?」
「0だね、いやあ、バーサーカーのときは浮かれすぎちゃってさ」

にしても厄介な宝具だ。
使用するには他のサーヴァントと遭遇する必要があり、令呪一画の現状ではかなり厳しい。
…そんなことを考えていると、テラーが声をかけてきた。

「ところでマスター、これだけ情報を出したんだ、そろそろボクの真名を分かってもいいころだと思うけど?」
「え」

…期待に溢れた目で見てくるテラー。
…ちょっと待て、お前そんな情報出してきたか!?


19:07から↓2までストーリーテラー真名判定

分からん、キケロ

>>726-727 正答無し

…詩人だよな。で、流浪の詩人。
おまけに望みは全ての人が正しく生きること。
…パンドーラとか言ってるからそこらの時代の人間なんだろうけど。

「…悪い、わかんね」
「…はあ」

思いっきり呆れたようなため息。

「もう、確かにヒントは少なかっただろうけど、もうちょっと頑張ってほしかったなあ。そんなんじゃプロメテウスも後悔しちゃうよ?」

…火を与えた神様だっけ?

「ま、いいよ。思いついたときに言ってくれれば。大丈夫、キミが願い続ける限りボクはキミの味方さ」
「…そーですか」

何と言うか、…そういう得体のしれないところが怖いって気づいてんのか? コイツ。

【一旦中断、続きは夜に。判定だけやっときましょう】

直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流

【再開】

6:戦闘勃発

直下、↓2、戦闘陣営。被りは安価下

1:テラー
2:セイバー
34:ランサー
5:アーチャー
6:キャスター
7:アサシン
8:ライダー
9:バーサーカー

3、6:キャスターVSランサー

直下、キャスター召喚判定

123:妖精
456:悪魔
789:ドラゴン

↓2、ランサー宝具使用判定

123:何も使用せず
456:【英雄殺す愛憎の一投】
789:【悪竜の黄金】

1:キャスター妖精使用
4:ランサー【英雄殺す愛憎の一投】使用

風が吹く中心街。その真ん中で二つの影が対峙する。

「あらあら、猪武者のお出ましですわね」
「生憎だがな、キャスター、私は売女の甘言に騙される男ではないぞ」
「売女…! 失礼ね! そんな言葉で惑うなんて思わないことよ!」
「おやおや、あっちのマスターはえらく初心だねえ、ランサー」

手に一冊の書物を抱える女、キャスター。
そして、槍を携える黒い男、ランサー。

対峙する二陣営は互いに罵倒を押収する。

「さて、ここで引くなら殺しはしない、どうする?」
「愚問ですわあ、私、騎士サマの到着を待つか弱い女ではなくてよ」

それだけ応え、キャスターは呟く。

「来たれ、私の愛する隣人」

その声に応え、妖精が姿を現した。

「○○○ー!」
「おやおや、私が妖精の血を持つ者であることをご存じかね?」
「ならばその妖精は土精なのでしょうね、野蛮な風貌が見て取れますわ」

その言葉にランサーはやれやれと首を振る。

「マスター」
「はいよー、了解」
「負担をかけさせもうしわけありません」
「いいってことよ。じゃ、私はあっちのマスターと戦っときますか」
「やる気かしら? …正直使いたくはないけど、やるってなら覚悟を決めるわよ!」

キャスターのマスターは、蠱惑的な動きを繰り出した…。

直下、【童話の魔女】判定、成功以上で魅了下に

0:特殊判定

直下

123:効かないし、一瞬の内に切り伏せられる
456:特殊の女王、降臨
789:ランサーにまで効いた

4:単独行動してたアーチャーが知らない間に引っかかる

その動きは相手を魅惑する動き。
本能により逆らえない理性の破壊。

「…何してんのさ」


しかし、チビッ子には効かなかった!


「…うう、何でよ、恥を忍んであそこまでやったのに」
「大人しく引っ込んでおきなさいな、糞ビッチ」
「魅了の類か。それは相性が悪かったな。私のマスターはそういうものを意識的に切ることが可能だ」
「ん、じゃあ覚悟はできてるな? 行くよ」

少女が地を蹴り飛ぶ。
とっさに立ち直った女がそれを迎撃せんと詠唱を開始した。
同時にランサーとキャスターもそれぞれの得物を持ち、勝負を始める。
混迷の一線が幕を開けた。

「…アレ? 胸がドキドキする!? マスターと離れて情報伺ってただけのつもりなのに…! …何でこんなことになっちゃうんだよお!」

知らずの内に一人の犠牲者を出しながら。


直下、サーヴァント戦戦況判定、1ほどキャスター有利、9ほどランサー有利

【英雄殺す愛憎の一投】+1【ステ差】+1
【妖精】-1


↓2、マスター戦戦況判定、1ほどミクス有利、9ほど珠樹有利

【剣道(極)】+1

6:やや有利

1:ミクス有利

【2ターン目】


直下、サーヴァント戦戦況判定、1ほどキャスター有利、9ほどランサー有利

【英雄殺す愛憎の一投】+1【ステ差】+1
【妖精】-1


↓2、マスター戦戦況判定、1ほどミクス有利、9ほど珠樹有利

【剣道(極)】+1
【有利】-1【収束砲撃魔術】-1

2:キャスター有利

5:拮抗


【3ターン目】


直下、サーヴァント戦戦況判定、1ほどキャスター有利、9ほどランサー有利

【英雄殺す愛憎の一投】+1【ステ差】+1
【妖精】-1【有利】-1


↓2、マスター戦戦況判定、1ほどミクス有利、9ほど珠樹有利

【剣道(極)】+1

7:ランサー有利

6:珠樹やや有利


【4ターン目】


直下、サーヴァント戦戦況判定、1ほどキャスター有利、9ほどランサー有利

【英雄殺す愛憎の一投】+1【ステ差】+1 【有利】+1


↓2、マスター戦戦況判定、1ほどミクス有利、9ほど珠樹有利

【剣道(極)】+1
【収束砲撃魔術】-1

7:ランサー有利

2:ミクス有利

直下、ランサー【悪竜の黄金】使用判定、成功以上で使用【マスター魔力切れ】-2

3:使用せず


【5ターン目】


直下、サーヴァント戦戦況判定、1ほどキャスター有利、9ほどランサー有利

【英雄殺す愛憎の一投】+1【ステ差】+1 【有利】+1


↓2、マスター戦戦況判定、1ほどミクス有利、9ほど珠樹有利

【剣道(極)】+1
【有利】-1

7:ランサー有利

7:珠樹有利


【6ターン目】


直下、サーヴァント戦戦況判定、1ほどキャスター有利、9ほどランサー有利

【英雄殺す愛憎の一投】+1【ステ差】+1 【有利】+1


↓2、マスター戦戦況判定、1ほどミクス有利、9ほど珠樹有利

【剣道(極)】+1【有利】+1
【収束砲撃魔術】-1

9:クリティカル

直下、キャスター【反転魔方陣】使用、成功以上で互いに令呪一画喪失【対魔力】-1

7:【反転魔方陣】使用、ランサー、キャスター共に令呪一画使用し撤退

【一旦中断、続きは遅く】

【再開】

放たれる光弾をランサーは赤黒い槍先を振るい、的確に消し飛ばす。
彼方此方と場所、方法を変え現れる妖精の妨害も、自らに囁きかける声を元に躱していく。
だが、その距離は詰まらない。圧倒的な量と不規則な弾道。
術者の性格を現したようなそんなねじくれ、曲がった正攻法に先に進むことができないのだ。

「…遠隔からの魔術砲撃、厄介だな」
「魔術だなんてそんな、私はか弱い魔女ですのよ?」

その一方で、一瞬にして距離を詰められる女が一人。

「…魔女、かあ」
「うわわ! こっち来るんじゃないわよ!」
「こっち来るなって言われてもねえ」

いいかげん痺れを切らしたランサーが槍を放つ。
しかし、幾度撃てどその一投はキャスターには届かない。
キャスターはただ悠然と、静かに腰掛けそれを眺めるのみ。
だが、その顔には苦い色が浮かび、徐々に二人の距離は詰まる。

「貫け、【英雄殺す愛憎の一投】!」
「馬鹿の一つ覚えですわ。…しかし、それ故に対処の仕様がない。こういった一辺倒な人間は嫌いではありませんが、どうも苦手ですわね」
「お褒めに預かり光栄だ。何分こういう方法しか知らぬゆえにな」

光弾を切り裂くのも一人では無い。
もっとも、こちらの量はそれを遥かに劣り、かつ弱弱しいそれではあるが。
切り裂き、距離を詰める。単純なゲーム展開に少女は一人飽き飽きし始めていた。

「収束、放てぇっ!!!」
「おっと、危ない。…それさあ、きっとアンタに合ってないよ。大人しくさっきのえろっちい魔術使った方がいいんじゃないの? オバサン」
「う、うるさい! 誰があんな変態的な魔術好んで使うもんですか! それに年齢は言うんじゃないわよ! このチビ!」
「あ、今言っちゃいけないこと言っちゃったね。私はとっくに三十超えてんだこの野郎ッ!!!」
「え」

感情ゲージを一気にぶち破る魔法の一言。
少女(アラサー)の速度はさらに加速し、女は逃げ惑う。
また、ランサーの槍も、キャスターの光弾も一瞬静止した。

「…衝撃の真実ですわあ。どうやったらあんな麗しいお肌を保てるんでしょう」
「…(言えない、絶対十代だと思ってたなんて言ってはならないぞ、私ッ!)」
「まあ、何やら葛藤しているようですわね」
「…生憎、悩みごとの多い性分と環境でな」

ため息を吐くランサーは薄目で周囲を見回す。
そして気づいた。先程までと違い、援護射撃が途絶えていることに。

「…時間切れ、ですか」
「大丈夫か? 自分で言うのもなんだがこの私、手負いの兎も遊ぶ趣味は無い。決して手は抜かんぞ」
「ええ、来なさい、施政者。…私は基本、貴方方のような人間が大嫌いですの」

もう横からの攻撃を心配する必要は無い。
冷酷で残忍な黒き騎士は、魔女の魂を全て殺し尽さんと跳ね、偽りの予言師は迎え撃つ。

「キャスター!」
「よそ見してる暇ありますかあ!?」
「ッ…収束、砲撃!」
「遅いんだよッ!!! ブンヤ舐めんなよ!」

肝心要のマスターも援護はならず。
ランサーが襲い来る魔弾を避け、躱し、いなし。
偽りの魔女へと到達する。

「しまっ…」
「貰った! その命、穿つッ!!!」

だが、放たれた槍は、キャスターを抉ると同時に、新たな一撃を生み出した。
一瞬ランサーの思考が静止する。

「なあんちゃって、うふ、女には秘密が多いんですわよ?」

口の端から血を垂らし、妖艶に微笑む魔女が叫ぶ。
同時に展開する魔方陣。魔女を、不義を撃つ槍が巡り巡って黒き騎士をも抉り屠る。

「反転せよ!」
「なっ…!?」

同時に血を吹きながら堕ちる二人。

「キャスター!」
「ランサーッ!?」

判断は同時、そして、その魔力が流れるのもまた同時。

「「令呪に命ず! 【撤退せよ】!!!」」

そしてその場所には誰もいなくなり、ただ、戦闘の跡が残るのみ。
騎士は魔女を殺せず、魔女も騎士を殺せずじまい。

「…うう、おかしいよお。何でおおお、女の子に僕はときめいちゃってるのぉ…」

ただ一人の犠牲者を除いて。


「はあ、退屈だね、そろそろ動かないかい? マスター」
「いや、動くって何処に」
「そりゃあ魅力あふれる誰かがいるところにさ」

…何処だよそこは。

貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

2:コミュ

…もう少し話しておこう。
コイツは少なくとも俺の知らない何かを知ってる。
なら、仲良くしておいて損は無いはずだ。…無いよな?

「テラー、話をしよう」
「え、何藪から棒に、怖いなあ…」

正直怖いのはお前だ。

↓2、話したい、聞きたい内容

あれから冷静になって真名考察したんだが、もしかしてオマエってヘーシオドス?

【『まで』って付けてませんでしたね】

>>790-791

…とりあえずは、だ。
コイツの真名だが、よく考えてみれば心当たりはある。

…流浪の詩人、与えられた才能、ワークコンダクター。

「…なあ、お前の真名って、ヘシオードスか?」

ヘシオードス。古代ギリシアの詩人でありホメロスとの歌比べをしたとも言われる。
単なる羊飼いだったが、ある日突然神にその才能を与えられた。
…現在のギリシア神話の礎となる『神統記』の作者とも言われる大詩人。

そしてテラーは一瞬目を大きく開き、少し困惑したように微笑んだ。

「大正解。いやあ、こんな底辺の人間を知ってくれているなんて、キミもやっぱり見る目があるのかもしれないね」

【ストーリーテラーのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:ストーリーテラー

【真名】:ヘーシオドス
【属性】:中立・中庸

【筋】:E
【耐】:E
【敏】:D
【魔】:A-
【幸運】:A
【宝具】:D

                                        '⌒ヽ
                                       /   ( , イ  /⌒ ヽ
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                                ヽヽ.  丶 ,ー-‐ ,. - 、   {ヽ
             ' !                    ) ヽ - ' ヽッ.7 _-‐     ゝ' '"⌒  、
.            ! i                      - '" '       ;/´ 、 /             ヽ
         _  .! |                 、   '     ヽ   、 、 ヽ/./  、     /⌒ヽ )
        ,.r./ ハ._l. l               ヽ ヽ. l .        { 、 ヾlj/   .}     {  ノ ソ
.    /ィ !.ノ、V .l               、  .l ::.、       入  ー,'/   /    、 乂
      ` .レ:::::〉   }                 '⌒ヽ.ノ  _:ヽ.__   (   ー {   '       ー - 、
       ' /  /                    ,  '"⌒ 、.ヽ   `>_ 、 .{ ヽ    ノ
      : .'   '                     /    _,._ ヽ ` ( 、ゝィヽ ヽ; 、 ;   ! .'
        ,   ./,┐            _‐ニニ‐__  /- 、ヽ 、._  ` ーイ  jハ.} 乂人.(
.         ,   lノ=!           _-ニニニニニニ-_  ヽ__,. - /     .ノ  ソ 、 ヽ ー _
        /l /ニノ         ,イニニ二二ヽ二\ニ二\. {ヾ;;;;;;,ヽ'/⌒ '´ {  / ソ
      〈ー'"ニニ/}      /=ニニヽニニ'ニニ\ニニ\ .!;;;;;〉(     、{
        'ニニニ,イニ!     /ニ二二二,ニ!二',ニニニ\ニニ`ーイ二}        ヽ
      ,lニ/=ニ!    ,.'/ニニニニニi=lニニ,二二二\ニニ二/
       {ニニニ二l.  /_,ニニニニニl_lニ二二,ニニニニ\ニ,イ!
        ヽニニニ二、 /ニ,ニニニニニニ!lニニニニ,ニニニニ二二ノ
        iニニニニ/ニニ!ニニニ/ニニ/ニニニニヽ二ニ-ァ''"´
.      {ニニニニ,'ニニjニニ,.イニニニ}ニニニニ二二二ア

.       ヽニニ二lニニ/ニニニ二二/ニニニニニ二ア
         ヽニ二lニニ{ニニニニ二/ニニニニ二ア
.          'ニニ!ニニ!ニニニニニ,ニニニニ二ア
            'ニ/ニニノニ二二二{ニニ二二ア

【特徴】:英霊・詩人

「謙遜するなって。世界史で習うぞ?」
「…そう言われてもね。ボクは単なる羊飼いさ。偶然神様に認められただけの、愚図で、何のとりえもないゴミ屑さ」

…コイツは、どうしてそこまで自分を卑下するんだ?
たとえ与えられた才能だったとしても、それを使い、多くの人を感銘させた事実は変わらない。
そうだろう? ただの■■■にしか過ぎない俺ですら、それは分かるってのに…。

「なあ、テラー」
「何だい?」
「お前は自分をそんなに虚仮にしてるが自分についてどう思ってるんだ?」
「…あは、決まってるじゃないか。ただ偶然、幸運にも才能を与えられ、努力することも、仕事に励むこともなく栄誉を手に入れてしまった卑怯で矮小な虫けらだよ」

そう言うテラーの目は淀んでいて。

「だってさ、ボクの栄誉は全て神に与えられたんだ。ボクは凄い、ボクは天才だ。…そう言われてもね、ボクには何の力も無い。ただ借りた力で人をだましていただけなんだから」
「そんなことは…」
「あるんだよ。キミもすぐに知る。■■■■仮初だと。■■に■■■■■ものだってことを」

それだけ応え、テラーは夜の中を歩いて行く。

「お、おい」
「大丈夫、ちょっと散歩するだけさ…、心配しなくてもいいよ」

そして、テラーの姿は消えていった。
俺は気づく。…テラーのあの目は、あの笑みは。

絶望の表情だ。

【ちょっとだけ離脱、すぐに戻ります】

【はい再開】

直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流【戦闘勃発】-1

1:他陣営の友好的交流

直下、↓2、交流陣営

1:バーサーカー
23:アーチャー
45:セイバー
67:アサシン
89:ライダー

9、0:特殊判定

直下

123:霊華さんの力が光照らす道となる
456:霊華さん、真実の一端に触れる
789:やってきた霊華さん

8:麗華さんと遭遇

…はあ、どうしたもんかね。
と、思う間もなくガサガサと何かをかき分ける音。
…? もう帰ってきたのかよ。早いな。

「どうした、テラー」
「…え?」
「…は?」

振り向いた場所にいたのは。
どこかおっとりとした印象の少女。年は俺より少し上くらいだろうか。

「え、あ、あの…」
「もしかして、戦争の参加者さんですか?」

…一般人の可能性は無いよな。
ここにはなぜか知らんが、参加者しかいないらしいし。

「えっと…」
「あ、あの、私には戦闘の意志はありませんから!」
「いや、あの」

…両手を上げる相手に俺はどうしていいのやら。

「はあん! マスター! いつの間に女の子なんて連れ込んできているのさ!」
「へ」
「初めまして! こんなゴミ蟲みたいな人間に話しかけられて戸惑っているだろうけどゴメンね! ボクの名前はストーリーテラー、そこの彼のサーヴァントさ!」
「は、ど、どうも…」
「いやあ、素晴らしいね! …この何処からともなく感じる芯の強さ! そして何か大きいものを抱えているような憂い! キミもやっぱり何かを持っているんだね!?」

…面倒なのが戻ってきた。

『こら! そこの変態! 貴女様に何晒してくれやがりますか!』
「あ、無機物には興味ないんだ、ごめんね」
『ファー! 失礼じゃないですか!? この人!』
「る、ルビー、落ち着いて…」

何だこのカオス。

↓2まで、話したいこと

そういえばヘーシオドスって生粋の女嫌いなんだっけ?テラーは見た感じそんな感じは無さそうだけど
安価下

面白けりゃ自分の好みは二の次三の次なんじゃない?自分卑下しまくってるし女は問答無用でNGじゃこんなならんだろうし
もし良ければ同盟を結んでもらえないだろうか

>>808 一応キャラデータには書いてませんでしたので、ここでは無しの方向で。
著作読む限り時代に沿った女性蔑視って感じなので、当代の知識与えられてるならある程度納得してるでしょうし。

>>809

…まあ、敵意が無いならこれ幸いだ。
現在状況でテラーは非常に頼りない。
…テラーの宝具を有効利用したいということも考えたら、ダメもとで同盟を頼んでみてもいいかもしれない。

「えっと、…敵意が無いなら、同盟とかどうだろ?」
「同盟、ですか。…んー、確かにライダーだけでは心もとないですが」
「あ、ライダーのマスターだったのか」
「ええ、そちらが提示した以上、こちらも出さなきゃアンフェアでしょう?」

…いい人だ!

「…でも、そうですね。相手の手の内を分からないことには」
「それもそうだけど…」
「では、貴方の提示してくれた情報を基に判断しましょう」

…うええ、面倒くさい。
何が提示できるっけ? 宝具と、スキルと、あとは俺の情報くらいか?

↓2、どこまで情報開示するか

>>813

…宝具出したらマズいよな。
そもそも宝具もう一つあるっぽいのに教えてくれないし。

「じゃあとりあえずはテラーのステータス、で、俺の能力だな」
「はい、拝見しますね。…ヘシオドースですか。…宝具は?」
「それが教えてくれないんだよ、たぶん著作に関わった宝具だとは思うけどさ」
「…なるほど、そして貴方もかなり強力な力を持っているようですね」

…そう褒められると嬉しいもんだな。

「…で、どうだ? 同盟受けてくれる気にはなったか?」
「そうですね…」

直下、霊華の決断、成功以上で同盟成立、失敗で解散【令呪ニ画】+1

8:同盟決断

「…わかりました、同盟、結ばせてもらいますね」
「あ、ありがとよ! いやあ、助かった」
「え、えへへ。…それにしても、この戦争、何かがおかしいとは思いませんか?」
「ああ、俺もそれは思ってる。…どうも妙だ」
「ええ、まるで」

その言葉は。

「【紛い物】みたいな」

俺の意識の奥に響いた。
頭痛が、またあの拒絶するような頭痛が。

「…ッ!?」
「!? だ、大丈夫ですか!?」
「だ、大丈夫、心配、いら、ない、から…」

響くような痛みの中、俺は意識を手放した。
最後に聞こえてきた声は…。

『…ふむ、成程。違和感の正体はこういうことでしたか』
「…でもそれはおそらく」
『ええ、貴女様にも伝わらないのでしょうね。面映ゆいことではございますが、しばらくはこの夢に…』

いったい、なんだってんだ…。


【四日目:朝】

…頭痛い、昨日は少しはしゃぎすぎたか?
あの夢見始めてから長いなあ…。

さて、学校なんだが…。正直行きたくねえなあ。どうしたもんか。


↓2、行動

1:学校に行く
2:今日はサボる

1:学校好きね

…いや、例えそうだとしても目下の問題は出席日数!
それをクリアせぬことには俺の未来は無い…!

行こう! 学校へ! 


と、着いたはいいが、時間が余っている。
眠い。教室でだれかとくっちゃべるのも一興、どこかへ行って眠気を紛らわすのも一興。

…さて、どうしようか。


↓2、どうするか

1:誰かと話す
2:どこかへ向かう


教室の後ろで飼ってるカエル

>>823

よし、教室の後ろで飼っている蛙くん、通称ゲコ太君とお話をしようじゃないか。


「おはよう、ゲコ太君、今日もいい天気だな」

ゲコ太「せやな」

「こんないい日は何かありそうな気がするな!」

ゲコ太「せやな」

「よし! 今日もお前と話せて元気一杯だ!」

ゲコ太「さよか、まあええこっちゃな」


…あれ、何か違和感があるぞ?


直下、この真相

123:寝ぼけてただけ
456:シプトンちゃんの調合したお薬
789:この戦争が過去の登場人物だけだと誰が決めた?

6:シプトンちゃんの調合したお薬


ミクス「とにかく換気! 薬でやられた人間を運び出して!」

シプトン「…まったく、この程度のお薬で幻覚を見るなど、鍛え方が足りていませんわね」ガスマスクシュコー

ミクス「どの口が言ってんのよ!」


アレ? ゲコ太くんがお話してくれなくなったぞ?
おーい、ゲコ太くん、俺のソウルフレンドー…


エリザベス「あ、止めて、止めて、ダドリー卿、僕男だから、男だから! え、男でも…? 男の娘ハアハア…!? い、いやああああっ…」

サヤカ「その、エリザベス、魔力供給はいいんだけど、その…うん、いいよ、もう、何も怖くない…」

ロビン「…この世界が無限の地獄じゃないとしたら、それはあなたが生きてるからよ。あなたのいない世界に、わたしは、生き残りたくない」

メイ「うふ、うふふ、うふふふふふ…。命を大事にしない奴は大嫌いぃ…」

ゴリアテ「…え? ダビデのアホ、アポクビになったんですか? ざまぁwwwww…」

クロムウェル「提督殿…違うのであります、私は、スパイなどでは…」


シプトン「阿鼻叫喚ですわね」

ミクス「言ってる場合か!」


目を覚ましたそこは既に昼休みだし保健室のベッドだった。
…あれは一体何だったんだ? 何か、色々と夢を見ていたような。
しかもどっちかというと、まったくこのスレに関係のない夢を…。


キャスル「せんせー、ベッド埋まってるんですけどー」

アングルボザ「寝てるだけなんだから来る必要ないと思うんだにい…」


↓2、昼休み何する?

1:部室に向かう
2:適当にうろうろ
3:自由安価

【ホントだ、ハインリヒ忘れてた】


1:部室に向かう

…あー、アタマ痛え。
くそ、あのゴスロリオバサン今に見てろよ?
…そういや体育館の件報告すんのすっかり忘れてた。…まあ、部長だから怒りはしないだろうが、気づいたからには行動するべきだよな。

と、痛む頭を押さえながら、俺は部室の扉を開く…。

直下、部室存在判定、成功以上で顧問、失敗で料理部からの助っ人

6:伯爵現る

扉を開くとそこには。


「あれ、センセ―、久しぶりっすね」


どこか中世の絵画から抜け出してきたような珍妙なファッションをした男。
我らが演劇部の顧問にして、この学校の名物教師、サンジェルマンが座っていた。


伯爵「…先生?」

「? どうかしたんすか?」

伯爵「…成程、ここではそういう役割か」

「?」


…相変わらず訳の分からんことを言う人だ。


伯爵「…いや、すまない。で、一体こんな昼間にどうしたんだ?」

「ああ、いや、部長からの頼まれごとの結果を伝えようかと思ったんですけど。…いないみたいですね」

伯爵「ああ、マクベスならたぶん午後にはいるだろう。私が伝えておくよ」

「そうですか、じゃあお願いしますね」


用事を済ませ、部屋を出ようとしたその時。


伯爵「ちょっと待ってくれるかな」


先生に止められる。


「?」

伯爵「おそらく今は何を言っても伝わらないのだろう。…そして、私も総てを分かっているわけじゃない。だが、その方法はうっすらと分かる」

「何言ってるんすか…?」

伯爵「そうだな、たぶん校内にもう一人と…一個、校外に二人だ。他の条件は…夜においてサーヴァントを倒す事、そして■■■■■■を…ああ、まだプロテクトが掛かっているようだな」


…先生の言葉はいまいち聞き取れない。何を言っているんだ?


伯爵「その時になったら屋上に来なさい。私と他のメンバーが待っているから」

「は、はい」

伯爵「うん、いい返事だ。ま、それまではゆっくりこの日常を楽しめばいい」


それだけ言うと、先生は退屈気に棚の脚本などを眺め出した。話は終わったということなのだろう。
…一体何が言いたかったんだ?


↓2、次は何の授業?

1:体育
2:美術
3:数学
4:生物
5:自由安価

2:美術

スウェン「はい、じゃあ今日はちょっと簡易なテストするよ」

「テスト?」

スウェン「う、うん。まあ簡単に言えば自由に書いてもらって、芸術センスを問うってだけの話なんだけどね」

メイ「何を基準にするんですカ?」

スウェン「えーっと、そうだね。コンマかな」

サヤカ「コンマ?」


…とにかく絵を書けばいいんだろ?
いまんとこいいとこなしだからな! 頭の良さがあまり関係しないこれなら俺だって行けるはずだ!


結果判定

直下、1の位、貴方 10の位、メイ【何か色々とダメ】-1

↓2、1の位、ロビン、10の位、エリザベス

↓3、1の位、サヤカ【義手】-1

貴方2:下手
メイ2:下手
ロビン9:お金採れるレベル
エリザベス1:SAN値減少レベル
サヤカ4:ヘタウマ


スウェン「んー…そこの二人はもうちょっと頑張ろうか」

貴方「…なあ、俺って今んところ料理もできそうにないし、国語力は無いし、ゲーム音痴だし」

メイ「気にするナ、私も似たようなものダ」


…正直俺の取り柄って何でしょうか。ここまで来ると悲しくなってくる。


スウェン「アーデルハイトさんは、その腕のハンデを考えてもよく描けてるね。…おしむらくはもう少し配色を工夫した方がいいかな」

サヤカ「そうですか…ちょっと意識しすぎちゃいましたかね」

スウェン「お、これはすごい! 今回の最優秀かな。配色や技法など、そのいっさいに気を使っていないのに、独特の野性味ある筆致、なのにけっして押し付けている感覚を抱かせない」

ロビン「ありがとうございます」

スウェン「十分お金を取れるレベルだよ、そう言う道も視野に入れたらどうだろう? で、最後はエリザベス君か」

エリザベス「ふふ、先生、結構な自信作ですよ」

スウェン「そうか、じゃあ期待させてもらって…。え…、う、うわああああああああああああああアアアアアァァァァァッ!!!???」


みんなの下を順繰りに回っていた先生が突然倒れ込んだ。
…!? 一体、何が起こったてんだ!?
近寄ると先生は泡を吹いている。…これほどの事態を起こしたのは。


スウェン「だ、ダメだ、私では到底ふぃあ¥なこを愛せない、ごめ@んなさい#ごめんなさいごめ$んなさい」

ロビン「先生」

「まさか、この絵を見て…!?」

スウェン「…ダメだ! 見ちゃいけない!」


半狂乱で気絶しかけていた先生が一瞬明確な意思を以て叫ぶ。
だが、それはすでに遅かった。教室全員の目が、その絵に注がれ…。


ラブクラフト「いあいあふたぐん」


目を覚ましたそこは、保健室だった。


スウェン「せんせー」

アングルボザ「クラス一つやってくるって、何があったんだにい…」

エリザベス「? 何がいけなかったのだろうなあ…」


↓2、放課後行動

1:部活動へ
2:校内をうろつく
3:校外に繰り出す

3:校外へ

…俺は一体何を見たんだろうか。
どうも正気度的なサムシングが削れているっぽいので深く考えないようにしておこう。
たぶんそれが一番正しいんだ、きっとそうだ。

…こんなもやもやした気分のときは外に繰り出すのが一番だ。コジキにもそう書いている。
さあ、何処へ行こうか。


↓2、何処へ行くか、もしくは何をするか自由安価 >>605 参照可能、無い場所でも行けそうなら可能とします

木製フィギュア工場

>>858 把握

【というわけで本日ここまで、おつかれさまでした。夜の方も加速していきたい所存】

【ちょっち再開】

神屋は周囲を山に囲まれ、唯一よそに繋がるのは港のみ、という非常に不便な街だ。
もっとも、その堅固さを買われ、過去には為政者の住む街とされたことで、栄えてはいたんだが。
その一角、森林地帯に聳え立つ大工場。その名も木製フィギュア工場。

…いや、正式名称は他にあるらしいんだが地元の連中はみんなそう呼んでる。
何でも今は無き吉備乃財閥の秘密基地だとかいう噂まであったり。

とりあえず暇潰しもかねてそこへ向かう。
工場ではあるが、敷地内にはこじゃれたカフェやちょっとしたショッピングモールなんかもあって、結構複合施設として楽しめるのだ。


↓2、遭遇人物

1:生徒会長閣下
2:めんどくさそうなのに絡まれている少女
3:地蔵
4:教師とギャル
5:自由安価

3:地蔵出現

と、フィギュア工場への道は一本道なのだが。
ついでに駅から送迎バスなんかも出てる。凄い。


「…こんな道あったっけ?」


そこから脇にそれる道。…前まではこんな道無かったよな? 獣道か何かだろうか。
…無視すればいいものを、何か本能的に足はそちらを向き。


「ま、何も無ければ帰ってくればいいわけだしな」


舗装されていない道なき道を登っていくこととなるのだった。

しばしのち。ひいこら上っていると視界が急に開ける。
そこには一軒の家、しかも豪邸クラスのソレが。


「…? こんなところに誰か住んでるのか?」


庭に当たる部分にはきれいに花が植えられており、全体的に落ち着いた名家、といった印象か。
だが、それにしては妙に不自然だ。具体的には、この家だけがこの空間から浮いている。
まるで、街にあった一軒家をむりやりここに丸ごと移し替えたような、そんな違和感が。

興味を引かれ、ドアを叩いてみる。…返事は無い。
ドアを引いてみる。…開かない。


「…というか俺は何をやっとんのだ」


傍から見ればただの不審者じゃないか。
アホ臭い、帰ろ帰ろ。と、振り向いたそこには。


戒「よう」

「ぬわっ!?」

地蔵「そう驚かなくてもいいと思うんだがな…」


そこにはいつの間に現れたのか、二人の男が。
黒髪で気配が希薄な男、それと対照的に何か妙なオーラを放つ男。

…一体、何者だ?


戒「そうそう、そんな驚くなって」

地蔵「まったく、本当なら俺もこれ以上出てくるつもりは無かったんだがな」

戒「そう言うなって、ま、伯爵に会ったなら俺達から言うことは何もないんだよね」

地蔵「ああ、とりあえず校外は俺達の担当だ。また、アッチでサーヴァントを倒したころに来ればいい」

戒「それまでその扉は開かない。…いやあ、面倒だ。あ、あと、コッチでも最後の一人には会っておきなよ」


何を、何を言っているんだ?
だが、俺が瞬きをした途端、そいつらの姿は消え。


「…いったい、何だったんだ?」


まだシプトンの薬が抜けてないのか?
それにしてはやけにはっきりした幻覚だったような…。
あたりを確認すると背後には屋敷がある。…だけど、何だかここでの用事は済んでしまったような。

一瞬身震いすると、俺は元の道へと戻る。こんな妙なとこにいられるか。
…さて、このまま工場まで行くか、それとも別の場所へ行こうか。


↓2、どうするか

1:このまま工場へ
2:どこか別の場所へ、場所併記
3:おとなしく部屋に帰って寝る
4:自由安価

1:このまま工場へ


↓2、遭遇人物

1:生徒会長閣下
2:めんどくさそうなのに絡まれている少女
3:ニンジャ
4:教師とギャル
5:自由安価

2:みんなのアイドル登場

…一体なんだったんだか。
そんなことを考えながら工場への道を上る。
折角だしな、寄って行こう。

と、その時、悲鳴が聞こえた。


???「誰か、助けてください!」


…! 今の声は、助けを求める声!
…なら、俺が出ないわけにはいかないだろ!

…まずは様子を確認して。

悲鳴の聞こえた方向へ足音を忍ばせ向かう。
そこには、俺の高校の制服を着た少女と、どこかキチガイめいた表情を浮かべる男。
…どうも背丈からして女の方は後輩だろうか。


ポル・ポト「貴様! ボクを馬鹿にしたな!」

???「馬鹿になんてしてません!」

ポル・ポト「いいや! したね! 僕を見て侮蔑の視線を向けた! 人を侮ることは悪! ゆえに…」


そう言うと男は懐から黒光りする何かを取り出した。
…あれは、銃!?


ポル・ポト「死刑だッ!!!」


おいおい、待てよ、いかれてる。
でも、ここに飛び出したら俺もアレの餌食に…それだけは。
だが、その時、襲われていた女が俺の方を向き。


         /: :   ヽヽ、   ヽ、〉フー¬ー 、 `!
       ,  .       ヽヽ    o 〉'/     \!
. \  o . / : :         ゙',゙',  /`'ー-、.     i    イ、  ィ!
.\ \  ./ : : :         ヽ,∨     \    / !\ ||: :\/ |∧
  \\f : : :<`ー--、 _       ∧',  _ - ‐  ア-"ii |: : ∨  \ >`ヽ、 `ヽ
    \ \   ̄¨゙¬‐二二ー"-、ト_,'ヽ弋¬ーく  .l|∨!: :: :< \   Ⅹ、 \  〉、
     ゙ヽ ` 、 _   o _/ ̄¬フ,、<―‐\   ∧ij: : __,...ュ-ー二__\: :Ⅹ`  `ヽ 〉、
    _,。メ`ー-。。.`ー、/ 人   </|」_ \_ `、/ヽ/     <___===Ⅹ==ヽ、 ヽ
 ‐一´/  \  `く /  ヽ.   i   ` 、 .√/       〃 匆ァ!、<, Ⅹ`ヽ、
     ,' , '  ヽ   〉    `、_,.i_   ./ i´       〃 匀ュツ}} <', \ `
     ,' ,'    ヽ \     ∨ `ー´`ヽi    ヒ!     弋fjjソ/ \.'\ `
     ,' '       ヽ `゚ヽ、_,.。-"  _≦.´i              <代 ヽ、
 _ ,.. -^´ ̄ ` ̄`¬-ゝ‐"     _`>: : i           ___ >\

                     \`ミミiヘ|ト 〃 .勾ァ、   -=>_  ̄>
                     ∠\: :∨ヘ〃 匁キゝ》 __--<二 ̄
                    _<___: :  ヽ弋fル'<´__∠__...
                  <: :  ̄: :ー-- Ⅹ、\<`__/`ー―‐
                   <__=― `ー: :Ⅹ\ \ __ ̄ ̄
                     <__===Ⅹ==`ー __      /
                     / __/_Ⅹー‐>==ー   〃/

ゆの「助けてッ!!!」


目じりに涙を浮かべ、助けを叫ぶ。
…ぬああ! 【変身】!


「いたいけな婦女子虐めてんじゃねえよ!」

ポル・ポト「誰だ! 正義の執行を邪魔する、すなわち」

「悪はてめえだ糞野郎!」


畜生! クレバーな俺らしくもねえ! でも、泣いてる後輩見捨てられるかよ!

直下、勝敗判定、成功以上で勝利【アイアムヒーロー!】+1【お人よし】+1

6:勝利

…相手の武器は銃、こっちは魔術で強化しているとはいえ、下手に喰らえばキツイ!
なら先手必勝卑怯上等! 勝てば官軍だバカ野郎!
手で砂を巻き上げ相手の視界を奪う。


「喰らえ!」

ポル・ポト「なっ!? ひ、卑怯な!」

「勝負に卑怯も糞もねえよ!」


視界を奪われればどんな猛者でも一瞬のスキができる!
その瞬間に銃を弾き落とし、遠くへ蹴り飛ばす。
視界が回復しようと、もうすでに得物は無い、さあ、どうする? 似非ヒーロー!


ポル・ポト「丸腰の人間を襲うなんて! 卑怯にもほどがあるぞ!」

「…五分前のてめえを思い返してみろよ」

ポル・ポト「命だけはあ…」


…何だ、あっけないな。そのまま顎を蹴り飛ばし沈めようとしたその一瞬。


ポル・ポト「ゲリラ戦法は基本中の基本! スキありなんだよなあ!」

「…な!?」


懐にナイフ潜ませてやがった、コイツ…!
しかも魔術で強化してんのかよ!?
脇腹を抉ったその刃。
急速に意識を集中させ、機構の中から必要な魔術を選択、適応し、一瞬の防御を堅固に。
そして威力の鈍化、…ふう、何とか浅い擦傷で済んだみたいだな。
相手は確かに仕留めたはずの俺が倒れないことに顔を曇らせている。


ポル・ポト「あ、あれ…?」

「…覚悟、できてんな?」

ポル・ポト「そ、そんな、六次の中でキャラが立ったからって、僕とキャスターだけ出演権を獲得したのに」

「ごちゃごちゃ、うっせえんだよ…!!!」

ポル・ポト「それなのに、こんな出番、正義じゃない…!!!」

「ぶっ飛びやがれェッ!!!」


見事に顔面を蹴り抜かれ、吹き飛ぶクズ。
脅威が消えたことを確認し、変身を解く。
…傷は大したことないが、急速に回路と頭脳を使いすぎたみたいだな。
酷い頭痛が…、する。


ゆの「だ、大丈夫ですか!?」

「あ、ああ、大丈夫、少し寝れば、楽に、なる」

ゆの「わ、私なんかのために、すいません…、ほんとうにすいません」


助けた後輩が泣きじゃくっている。
…ああ、何してんだ。お前はちっとも悪くないっての。…いい奴なんだな。
だが、俺の意識は、どんどんと、闇に引きずられて。あれ、こんな頭痛、どこかで感じたような…。

【とりあえずここまでで一旦中断、続きは夜に】

【再開】

【四日目:夜】

…頭痛え。

「あ、目が覚めましたか」
「…あー、ライダーのマスターか。いやすまん。何かここ来てから頭痛がひどくって」
「慣れない環境ですからね…」

そういや、俺が寝てる間になんかあったかな?

「俺が寝てる間何かあった?」
「それが、不思議なんですよね…私もここに来てから昼間の記憶が全くないんですよ」
「…はあ」

…やっぱ、この戦争はどっかおかしいな。
ま、テラーの言う通り、他のサーヴァント倒さないことには話が進まないんだろうけどさ。


貴方の行動を選択してください。


1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

5:儀礼

まあ、他のサーヴァントとの接触もだけど、今は儀礼積んどこう。

「なあ、テラー、そういえば【書き映る人々の営み】って、ライダーにも使ったのか?」
「ああ、それなんだけどね」

直下、成功以上で使ってる

0:特殊判定

直下

123:ルビーに発見されてた
456:エマージェンシー!
789:ライダー以外に別の陣営の情報も入手してた

9:テラー有能

直下、ゲットしてた他陣営

123:✝黒騎士✝
456:特殊クイーン
789:緑

7:アサシン陣営

「ライダーもなんだけどアサシン陣営の情報も採っといたよ」
「…は?」

ちょっと待って、いつの間に?

「さっきちょっと出てただろ? その時に偶然見つけてね」
「お、おう…」

…まあ、何にせよこれでかなり優位に立てるな。


【ライダー、アサシンの宝具情報を入手しました】

◆『それじゃみなさんおやすみなさい(ブエナスノーチェス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

『トレロカモミロとてもねぼすけ戦いより昼寝が好き』

宝具の域にいたった添寝。
相手にのしかかり、独特な呼吸のリズムとほど良い圧迫感で、精神的にも肉体的にも眠りへ誘う。

【戦闘時、相手を判定で睡眠状態に持ち込むことが可能】
【Bランクまでの精神干渉阻止を封じる】
【判定に失敗した場合でも、相手のステータスを一つだけEランクに落とすことが可能】
【使用した次の行動時は必ず睡眠状態になる】


◆『再誕する妖精の森林(シャーウッド・フォレスト)』
 ランク:D 種別:対軍宝具(固有結界) レンジ:0~50 最大補足:200人

アサシン『ロビンフッド』の固有結界。ドルイド魔術により再誕する、ロビンフッドが活躍した今は無きシャーウッドの森を再現する。
この森において、アサシンは百の軍とも渡り合う無双の存在となる。

【宝具発動後、戦闘地域を森林地帯として扱う】
【宝具発動時点での、戦場による補正値を全て無効にする】
【◆破壊工作を予め使用して無くとも、戦闘補正として適応する事が出来る】


◆『顔の無い女王(ノーフェイス ・メイクィーン)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人

アサシンが身に纏う深緑の衣装と、組になる仮面の宝具。衣装のみ、仮面のみでは発動しない、二つを同時に身に着ける事でその真価を発揮する。
森林地帯でのみ使用可能となる宝具であり、完全な透明化、絶対的気配遮断、背景との同化が行える。
伝承防御と呼ばれる魔術を常時発揮しており、アサシンがこの影響下にある間、気配遮断のランクは数値化不能のEXランクにまで跳ね上がり、
最早アサシンをどのような手段をもってしても捕捉、追尾する事は不可能となる。
この宝具の影 響下 にあるアサシンを止める方法は、未来予知、またはそれに準ずる方法での回避、
対軍以上の宝具に相当するモノに依る「森林地帯ごと」アサシンへの攻撃のみである。

【森林地帯、又は『再誕する妖精の森林』発動中のみ発動可能】
【◆気配遮断のランクをEXへ更新。効果を以下に変更】

◆気配遮断:EX
クラス特性
自身の気配を消す能力。透明化したアサシンを知覚する事はパスで繋がったマスター以外、最早誰にもできない。

【アサシンが判定:大失敗以下を取るまで、戦闘判定に置いて強制的に有利を獲得】
【判定:大成功をクリティカルに置き換える】
【アサシンの対戦相手はこのマトリクスを取得していた場合、対軍以上の宝具を保有しているならば無条件で発動可能】
【対軍以上の宝具が発動された場合、その戦闘中、上記の効果をすべて失う】


…トレロ・カモミロとロビンフッドか。
あれ? ロビンフッド? 何で、既視感が…。

「この中で再現できる効果は一つだけだけど」
「でもアサシンの宝具が対軍宝具で無効化できるってのが分かったからラッキーだな」
「そうだね、森林地帯ならこっちは圧倒的優位に立てる」
「…で、その肝心の対軍以上の宝具は?」
「…てへ」

…これはどっちのてへ、だ?

【儀礼を七回行いました】

直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流【四日目】+1

8:戦闘勃発

直下、↓2、戦闘陣営、被りは安価下

12:テラー&ライダー
34:アーチャー
5:セイバー
6:ランサー
7:キャスター
8:アサシン
9:バーサーカー

4、0:アーチャーに関した特殊判定

直下

123:絶対絶望同盟成立
456:アーチャーの野焼き!
789:やらかす

4:アーチャーによる山火事

と、そんなことをしていると。

「す、すいません!」
「? どうした?」

青姫が、必死に駆けこんできた。

「あ、アレを見てください!」
「アレってどれ…は?」

青姫の指差す方向には、以前アーチャーの宝具によって燃やされた森林地帯。
そこを完全無欠に焼き尽くす業火。

「…」
「…え、えっと」

炎の切れ間に見えるのは、炎を纏った幾本もの矢。
間違いない、あのアーチャーがまた森を燃やしている。

「て、テラー!」
「…あれは多分宝具じゃないね、実際に燃やしてるよ。たぶん予想以上にアサシンの能力が厄介だったから、簡単に宝具使えないようにしてるんじゃないかな」

…ってことは!

「うん、僕らのアサシン宝具も使えないね。残念!」
「残念じゃねえだろうよ!」

…何だってんだ。…何だってんだ!


【森林地帯が消失しました】


はあ、落ち込んでたって仕方ない。
テラーの儀礼も終わったようだし、何かやっとくか。
そろそろこっちからアクション仕掛けるべきか? …いや、ここは慎重になるべきだろうか。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

1:索敵

よし、そろそろアクションを起こそう
…さあ、その方法なんだが。

「テラー…は、無理か」
「うん、ボクなんかは見つけた瞬間に叫んじゃうからね! よくもまあ、さっきアサシンに遭遇して見つからなかったと思うよ!」

…俺が行ってもいいけどなあ。
さすがに青姫にそんな能力は無いだろうし。
…道具作成もなあ。

「ルビー、お願いできますか?」
『イエス、サー!』

…え?

直下、【偽・カレイドステッキ】判定

123:人間観察
456:気配遮断
789:道具製作

1:人間観察

【一旦中断、続きは遅くに】

一旦おつー

相変わらずのステッキ低コンマ

センセー結局司馬遷さんの性別はどっちなんスか

>>931 とりあえず男で

【鼻ニキビとの激闘、再開】

…で、何が変わったんだ?

「そ、その、すいません…」
「いや、謝ることは無いけどさ」
「…それと、ルビー、これって」
『言ってもいいですが、言ったところできっと邪魔されます』

…? 何の話だろうか。

「で、マスター、結局どうするの?」

↓2、どうするか

1:テラーに行ってもらう
2:ライダーに行ってもらう
3:ダメもとで道具作成
4:みんなで行こう
5:自由安価

4:とりあえず全員で

…仕方がない。見つかってもこの大人数だ、あっちから戦闘は避けてくるだろう。

「とりあえず全員で探すか」
「…ま、悪くないかな」
「分かりました」

↓2、何処へ行くか、自由安価 >>605 参照。及びそのコンマで判定、成功以上で他陣営発見【人数】+1【書き映る人々の営み】+1

9:誰か発見


直下、発見陣営

123:セイバー
456:キャスター
789:アサシン

7:アサシン

とりあえず墓地に向かった俺達。
そこにいたのは…。

「…誰かいるな」
「ああ、あれはアサシンのマスターだよ」
「へえ、アサシンの…」

墓石に腰掛ける姿は非常に野性的な印象を受ける。
その表情は壮絶な笑顔。…あれ、この顔を、俺はどこかで見て。
どこかで、大切な人だったような…。

頭痛がする。引きはがすような、閉じ込めるような頭痛が。

「…ッ!?」
「だ、大丈夫ですか!?」
「いや、気にするな。…それよりも、だ。…アッチは気づいてるのか?」

直下、二代目気づいているかどうか、成功以上で気づいていない、失敗で気づかれてる、大失敗以下で奇襲

3:気づかれてる

「…おイ、そこで見ているお前たチ、用があるならさっさと出てこイ」

…ちっ、やっぱ気づかれてたか。

「よう、アサシンのマスター」

墓石の影から姿を見せた俺に対し、アサシンのマスターは奇妙な表情を見せる。

「…? お前、何処かデ」
「…俺はお前なんて知らんぞ?」

俺の答えに女は頷く。
…ああ、そのはずだ。相手も頷くと、俺達に対し、答えを返した。

「そうだナ、なラ、此処で殺ス」
「!?」
「人間なんテ、死んでしまエ、…私は狼ダ」

そして同時に、気配が出現する。
現れたのは緑衣と仮面の女。…アサシンか!

「テラー!」
「ライダー!」

俺達もサーヴァントを呼び出す。
さあ来い! アサシン!

直下、アサシン思考判定、成功以上で宝具使用せず、失敗で宝具使用【人数差】-1【蛮勇】-1

アサシン【再誕する妖精の森林】使用

「アサシン、宝具を使え」
「了解」

仮面の少女がこくりと頷く。…来る!

「我が亡骸はこの矢の先に。恵みの森よ、 今時を越え蘇れ」

一つ大きく息を吐き、アサシンは小さな体に緑衣を纏う。

「此処こそ我等が庭、妖精の息づく森、歓迎します。『再誕する妖精の森林』」

その詠唱と同時に、周囲の景色が変わっていく。
それは、鬱蒼とした原生林。その中で、アサシンは姿を消す。

…現在時点で対軍宝具持ちはいない。
で、魔力量は、あと一回で魔力切れ状態、か。

「どうする? マスター、ボクも宝具使う?」
「…難しいな、宝具を使えば、確実にサーヴァント戦は有利になる、だが、マスターも恐らく戦闘を挑んでくるだろうからそれに対抗するには」

【現在状況の確認】

・貴方はあと一回で魔力切れ状態
・メイ、アサシンともに攻撃を仕掛けてきます
・テラーはアサシンの宝具効果を一つだけ入手できます
・貴方は変身した場合、サーヴァント戦、マスター戦どちらにも参加が可能です

【現在の補正】

サーヴァント
【睡拳(偽)】+1【直感】+1【人数差】+1
【破壊工作】-1

マスター
【書き映る人々の営み】+1【人数差】+1
【蛮勇】-1【化外の知恵】-2

◆『それじゃみなさんおやすみなさい(ブエナスノーチェス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

『トレロカモミロとてもねぼすけ戦いより昼寝が好き』

宝具の域にいたった添寝。
相手にのしかかり、独特な呼吸のリズムとほど良い圧迫感で、精神的にも肉体的にも眠りへ誘う。

【戦闘時、相手を判定で睡眠状態に持ち込むことが可能】
【Bランクまでの精神干渉阻止を封じる】
【判定に失敗した場合でも、相手のステータスを一つだけEランクに落とすことが可能】
【使用した次の行動時は必ず睡眠状態になる】


◆『再誕する妖精の森林(シャーウッド・フォレスト)』
 ランク:D 種別:対軍宝具(固有結界) レンジ:0~50 最大補足:200人

アサシン『ロビンフッド』の固有結界。ドルイド魔術により再誕する、ロビンフッドが活躍した今は無きシャーウッドの森を再現する。
この森において、アサシンは百の軍とも渡り合う無双の存在となる。

【宝具発動後、戦闘地域を森林地帯として扱う】
【宝具発動時点での、戦場による補正値を全て無効にする】
【◆破壊工作を予め使用して無くとも、戦闘補正として適応する事が出来る】


◆『顔の無い女王(ノーフェイス ・メイクィーン)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人

アサシンが身に纏う深緑の衣装と、組になる仮面の宝具。衣装のみ、仮面のみでは発動しない、二つを同時に身に着ける事でその真価を発揮する。
森林地帯でのみ使用可能となる宝具であり、完全な透明化、絶対的気配遮断、背景との同化が行える。
伝承防御と呼ばれる魔術を常時発揮しており、アサシンがこの影響下にある間、気配遮断のランクは数値化不能のEXランクにまで跳ね上がり、
最早アサシンをどのような手段をもってしても捕捉、追尾する事は不可能となる。
この宝具の影 響下 にあるアサシンを止める方法は、未来予知、またはそれに準ずる方法での回避、
対軍以上の宝具に相当するモノに依る「森林地帯ごと」アサシンへの攻撃のみである。

【森林地帯、又は『再誕する妖精の森林』発動中のみ発動可能】
【◆気配遮断のランクをEXへ更新。効果を以下に変更】

◆気配遮断:EX
クラス特性
自身の気配を消す能力。透明化したアサシンを知覚する事はパスで繋がったマスター以外、最早誰にもできない。

【アサシンが判定:大失敗以下を取るまで、戦闘判定に置いて強制的に有利を獲得】
【判定:大成功をクリティカルに置き換える】
【アサシンの対戦相手はこのマトリクスを取得していた場合、対軍以上の宝具を保有しているならば無条件で発動可能】
【対軍以上の宝具が発動された場合、その戦闘中、上記の効果をすべて失う】


「…おそらく気配遮断を取らせれば、互いに効果を相殺するだろうけど。…どうしたもんか」


↓2、テラーに宝具を使わせるかどうか

1:使わせない
2:【顔の無い女王】の気配遮断効果を入手
3:自由安価

↓4、貴方の行動

1:変身せずマスター戦
2:変身してサーヴァント戦
3:変身してマスター戦

2:気配遮断相殺

3:マスター戦へ

…背に腹は代えられん!
ここは一発勝負させてもらう!

「テラー! 気配遮断を使用しろ!」
「…了解さ、マスター。…なんだかゴメンね、アサシン? ボクみたいなゴミ屑がキミの力を手に入れてしまって」
「…!?」

テラーが手に持った書物をめくると、その顔にも仮面が。
そして、襲い来るアサシンに対し、適応する。

「アハハ! やっぱり本物は凄いや! ボクなんかが真似していいのかな!?」
「…」
「アサシン! とっとと片を付けロ!」

さあ、俺もこっちに挑みますかね。

「…【変身】!」
『貴女様! 負けてられませんよ! こっちも変身です!』
「へ、変身って…!」

直下、↓2、【カレイドステッキ(偽)】判定、被りは安価下

1芸術審美
2精神汚染
3狂化
4被虐体質
5自己改造
6魅了
7カリスマ
8勇猛
9仕切り直し

3、2:狂化&精神汚染でニチアサコンビは大変

…なるほど、青姫も変身できるのか、それは非常にありがたい! それならこの獣少女にも対抗できるだろう!
だが、その瞬間、聞きたくない言葉を俺は聞いてしまう。

『あ、やべ』
「え」
「え、ええぇ…■■■…!!!」

…何これ。

【狂化】

「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。

【戦闘に+1】
【技能系スキルが使用不可】


【精神汚染】

精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。
このスキルを所有している人物は、目の前で残虐な行為が行われていても平然としている、もしくは猟奇殺人などの残虐行為を率先して行う。

【属性が混沌・悪に変化する】

【精神干渉スキルを無効化する】

【戦闘後、一定のルーチンに沿った行動を取る】


直下、ルーチン設定

123:殺人
456:愛欲
789:歪んだ正義

【打消しもアリなんですけど、前回はこのまま適応したのでこのまま】

4:愛欲:戦闘後、判定、失敗の場合襲ってきます。

「…■■■」
「あ、あの、レイカさーん?」
『もう諦めちゃってください、大丈夫です、少なくともこの戦闘中は敵に回りませんから』

…あの、まったく信用ならないパターンですよね、それ。

「■■■ッ!!!」
「血走って怖いんですがッ!?」


直下、サーヴァント戦戦況判定、1ほどアサシン有利、9ほどテラー有利

【睡拳(偽)】+1【直感】+1【人数差】+1
【破壊工作】-1


↓2、マスター戦戦況判定、1ほどメイ有利、9ほど貴方有利

【書き映る人々の営み】+1【人数差】+1 【狂化】+1【アイアムヒーロー!】+1
【蛮勇】-1【化外の知恵】-2

前も狂化&精神汚染したけど正気にはならなかったからな、仕方ない
失敗の場合襲ってくるのは性的に?

>>967 性的に襲ってきますが、前段階として退避行動等を取らせないよう物理的に

4:アサシンやや有利
2:メイ有利


【2ターン目】


直下、サーヴァント戦戦況判定、1ほどアサシン有利、9ほどテラー有利

【睡拳(偽)】+1【直感】+1【人数差】+1
【破壊工作】-1


↓2、マスター戦戦況判定、1ほどメイ有利、9ほど貴方有利

【書き映る人々の営み】+1【人数差】+1 【狂化】+1【アイアムヒーロー!】+1
【蛮勇】-1【化外の知恵】-2【有利】-1

4:アサシンやや有利

9:クリティカル

直下、メイ判定、成功以上で気絶、失敗で負傷【化外の知恵】-1【書き映る人々の営み】+1【アイアムヒーロー!】+1

3:負傷


【3ターン目】


直下、サーヴァント戦戦況判定、1ほどアサシン有利、9ほどテラー有利

【睡拳(偽)】+1【直感】+1【人数差】+1
【破壊工作】-1


↓2、マスター戦戦況判定、1ほどメイ有利、9ほど貴方有利

【書き映る人々の営み】+1【人数差】+1 【狂化】+1【アイアムヒーロー!】+1【負傷】+1【有利】+1
【蛮勇】-1【化外の知恵】-2

9:クリティカル
5:均衡

直下、アサシン消滅判定、成功以上で令呪一画消費し逃走、失敗で消滅

9:令呪一画消費し逃走

直下、暴走霊華さん判定、成功以上でどっかへ消える、失敗で戦闘

8:貴方はタイプじゃなかった霊華さん

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

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