【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 25【募集鯖鱒】 (1000)

これは造られた戦争。

本来の目的を大きく外れた物語。

外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。

そう、言うなれば遊戯。

ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。

遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。

過去を変動することに意味はあるか、未来を変えることに意味はあるか、それは神こそ為せる業では無いのか――。


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. ',: : ,                  //j ´ / ヽ: : : :.,: : : : .,          \      ',     |

・このスレはType-moon『Fate』シリーズの聖杯戦争設定を利用した【完全な二次創作】です。

・また、当スレの方針上、他のスレとは異なった価値観の元運営される可能性があります。

・Grand Orderの設定は、明確に準拠しない方針を取らせていただきます

・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。

・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。

・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。

・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。

・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。

・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。

1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント

基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。

おまけ: 【聖杯戦争】Rooftop Game【暇潰しの暇潰し】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440602649/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440773283


8天元の箱庭大戦:無力暴力貴女&自虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 8【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422547503/)

9天元の箱庭大戦:蘇生暴力貴女&被虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 9【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423456187/)

10天元の箱庭大戦:蘇生暴力貴女&被虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 10【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424100158/)

11聖杯人形編:平行会長貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 11【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424775873/)

12聖杯人形編:平行会長貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 12【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425392896/)

13聖杯人形編~セイハイロンパ:平行会長貴女-中年人形貴方~報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 13【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426672251/)

14セイハイロンパ:報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 14【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427118855/)

15セイハイロンパ:報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 15【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428829798/)

16暇潰し座談会~Pastime Fabrication:英雄演者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 16【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429938562/)

17Pastime Fabrication:英雄演者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 17【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430810056/)

18茸筍戦争 ~In to Neokanya~:反抗鋼体貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 18【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432032755/)

19茸筍戦争 ~In to Neokanya~:反抗鋼体貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 19【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433678047/)

20茸筍戦争 ~In to Neokanya~ ~智衣島戦争:反抗鋼体貴方~天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 20【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435475870/)

21智衣島戦争:天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 21【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436537397/)

22智衣島戦争:天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 22【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437829809/)

23智衣島戦争~時を駆ける聖杯大戦:多才淑女貴女~固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 23【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438786066/)

24時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 24【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439480451/)

有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/


【サーヴァントテンプレ】

≪クラス≫:

【真名】:
【属性】:
  
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:

【特徴】:

【クラススキル】



【保有スキル】






【宝具】




【来歴】

【聖杯への願い】

【性格】

【AAもしくは容姿】

【行動方針】


一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。そこはご容赦ください。

【現在は募集を停止しています】

【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。

索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。

また、日常パートにおいては、他陣営の描写も同時に行われます。


【戦闘パート】

≪通常戦闘≫

ルールは以下の通り

1:十の位を【筋】【敏】【魔】とし、各ランクごとの点数として取り扱う

2:十の位の結果を一の位に足したものを結果とする。

3:【耐】のステータスをその結果から引く(結果は切り上げ)

4:そこで発動する宝具、スキルがあればそこで発動、その結果を取り入れ、最終的な数字で優位を決定する。

5:特殊は特殊

6:各ステータスは以下の通りE:1 D:2 C:3 B:4 A:5

7:10の位0の時は幸運で判定、一の位0のときは強制有利

8:最大は15、それ以上はカウントオーバーとする

9:宝具は、一定の条件を満たしたときに発動、もしくは戦闘時に任意で発動するものとする

10:スキルも同様の条件で発動する。

11:三回優位を取った時点で勝利とする


≪共闘ルール≫

共闘する場合、メインで戦うキャラクターとサブで戦うユニットを決定します。

ステータスはサブユニットのステータスを二分の一(切り下げ)したモノをメインユニットのステータスに付与。

スキル、宝具の効果はそのまま使用します。


≪マスター戦≫

だいたいはサーヴァント戦と同じ。

【筋】を【体】、【耐】を【心】、【敏】を【知】、【魔】を【質】として判定します。


≪マスターVSサーヴァント≫

サーヴァントと戦闘可能なユニットの場合、戦闘時にマスター側に強制-5の補正が付与されます。

共闘時の補正はマスターだけの場合は-4、マスター&サーヴァントの場合は-3となります


≪負傷、重傷の取り扱い≫

負傷、重傷時の戦闘は判定に-1が付与されます。


≪かばう≫

一方的なマスター戦を仕掛けられたときに使用可能。
相手マスターの【体】と自サーヴァントの【敏】を使用し判定を行います。

初期値は5、【敏】-【体】÷2の分だけプラスされ、成功した場合、マスター戦は無効となります。

【魔力切れシステム】

朝、昼、夜行動の際、連続して宝具を使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。

魔力切れは、使用可能回数を超えた分のターン、休息コマンドをとる、もしくは魂喰いを行うことで回復します。


【負傷・重傷の扱い】

【負傷】

・サーヴァント
戦闘に-補正、一回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-補正、二回休息を取れば回復。

【重傷】

・サーヴァント
戦闘に-補正、二回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-補正、シナリオ中には回復せず。

【時を超える聖杯大戦:概要】

遠く、それでもまだ我々の近くの未来。

そこはすでにほぼ全ての魔力を失い、科学が支配した技術と科学の世界。

その中でも中核をなして研究される技術、【時空跳躍】。

遠く、ヴェルヌが夢想したその夢はもはや実用化の目途を立てるまでになっていた。

だが、その重要機密を管理する【管理局】にアラートが鳴り響く。

七人の犯罪者が技術を盗み、過去へ跳んだのだ。

悪意は連鎖する。その後行われた【管理局】の試算によりそれらの行動を経ることで、人類の滅亡が選択されたことが判明する。

蝶の羽ばたきにすぎぬはずの彼らの行動。だが、それは巡り巡るうちに世界をも破壊する嵐となった。

【管理局】は彼らを捕えんと刺客を送る。だが、彼らのことごとくは跳んだその先で物言わぬ骸に。

重ねて研究されたその結果。判明したのは【聖杯】の存在。

とうに消滅したはずの魔術。その外道を用い、彼らは己の願いを叶えることで世界を亡ぼしたのだ。

徐々に未来は確定していく。科学に支配されたこの世界に、【管理局】に対抗する術は残されていないように思われた。

だが、加速度的な研究によりわずかに魔力回路を持つ人間が発見される。同時に科学理論を魔術にまで浸食させ、【管理局】は聖杯システムに僅かな抜け道を作り出した。

聖杯を壊すことはできない。だが、それに介入し、新たに七人を登録させるという禁忌のコード。

その一人として選ばれた貴方。貴方は時を超え、聖杯のシステムに強制的に割り込むことになった。世界を救うために、七人の願いを壊すために。

敵はコードネーム【ヒーロー】、貴方は【ポリス】。

さあ、過去へ跳べ、英雄と共に世界を救え。それが君の望む世界か否かは関わらず。

【今回の大戦システム】

戦闘などのシステムは現行のものを使用します。

それに加え、今回はクール制を使用します。

順序は以下の通り。

①まず、対戦する陣営数を決定します(最大5)

②決定した陣営数で、各陣営が召喚されます。(舞台は変動)

例:3陣営での戦闘となった場合、剣、槍、狂VS剣、魔、特というように、対戦が行われます。

③そして、その戦闘内で敗北し、撤退すると、その陣営は当クールにおいて、脱落となります。
 しかし、あくまでもサーヴァントが召喚できない、という状況におかれるので終了後も自分の身を守る必要があります。

④全陣営が撤退、もしくは消滅したチームが敗北となり、次の舞台に移行します。

⑤そのクールを繰り返し、最終的に相手チームのサーヴァントをすべて消滅させたチームの勝利となります。

⑥その段階でサーヴァントが複数残っていた場合は、そのまま通常の戦争に移行するもよし、話し合いで獲得するもよし、とします。


また、今回は様々な舞台へ移動する性質を持っているため、舞台は一定しません。
仮想空間などではないため、魂喰いなど、神秘の秘匿を無視した行為は懲罰対象になるはずですが…?


・多対少になることはありません、下回った場合は、それに伴い最大数が変動します
・連続で同じ人を出すことも可能です

管理局【ポリス】サイド

○セイバー陣営

朝霧 遊那【AA: N・アクア・ドルフィン(遊戯王GX)】

海産系アイドルドルフィーナちゃん。その姿は見れば一生忘れられないという。
その中身はそれなりの美少女であり、同時に人気アイドルでもある。

セイバー【AA:バーサーカー(Fate/Zero)】

黒き鎧をまとった騎士。スキルや宝具を確認するにとある騎士と酷似しているが…?

現在の令呪数、2


◇ランサー陣営

欅 魔子【AA:三塚井ドクロ(撲殺天使ドクロちゃん)】

車を愛している走り屋。会話の端々が物騒。
正体は殺人鬼、【アンタレスの女】。悪霊憑きでもある。

ランサー【AA:佐倉 杏子(魔法少女まどか☆マギカ)】

短槍を持ち、男勝りな口調で話す女性。
真名は不明。傭兵に関わりがあるようだが…?

現在の令呪数、2


△アーチャー陣営

Ms.フェルディナ【AA:ゲルトルート・バルクホルン(ストライクウィッチーズ)】

言葉遣いの丁寧な女性。機械いじりが得意。
『猟犬』の若きエースであり、貴方の後輩にあたる。

アーチャー【AA:No.54 反骨の闘士ライオンハート(遊戯王ZEXAL)】

詳細不明

現在の令呪数、3


×ライダー陣営

貴方【AA:火渡赤馬(武装錬金)】

管理局勤めのエリート。弁舌を得意とする。
元妻であるコノリエには頭が上がらず、同時に今でも思いは変わっていない模様

ライダー【AA:南宮那月(ストライク・ザ・ブラッド)】

ナチュラルに偉そうな女性。 感性は普通の少女と同じくらいの模様。
真名は古代エジプトの女王、ニトクリス。自分に付随されたクトゥルー要素には複雑な様子。

現在の令呪数、1

▽アサシン陣営

楠木清次郎【AA:棗恭介(リトルバスターズ)】

詳細不明。


アサシン【AA:緋村剣心(るろうに剣心)】

詳細不明

残り令呪数、3


■バーサーカー陣営

コノリエ・フェルト【AA:ココノエ(BLAZBLUE)】

科学と魔術を極めようとする研究者。
マッドサイエンティストの気がある。貴方の元嫁、別れた原因は不明。


バーサーカー【AA:アシェラッド(ヴィンランド・サガ)】

落ち着いた立ち振る舞いをしており、狂戦士のくせに理性がある。
真名はデンマーク王、ホグニ。魔剣を所持し、その魔剣により狂化をスイッチ可能。

残り令呪数、3


●ヘルパー陣営

髑髏髑髏【AA:黄金バット(黄金バット)】

『猟犬』新入隊員にして哀れな遺伝子実験の犠牲者。
どんな姿にも変身可能でどうも特別な目的をもって作られたのではないかとコノリエは予想している。


ヘルパー【AA:響・Верный(艦隊これくしょん)】

詳細不明

残り令呪数、3

テロリスト【ヒーロー】サイド


○セイバー陣営

ラグナ・クリムゾン(レッド)【AA:クロナ(ソウルイーター)】

どこか沈んだ印象を与える少年。
しかし、仲間を思う気持ちは本物で、ヒーロー陣営のリーダー格。


セイバー【AA:キリト(ソードアート・オンライン)】

ダウナーな印象を受ける剣士。
真名は不明。どうやら背教者とされた過去があるようだが…?

現在の令呪数、3



◇ランサー陣営

ペレグリン・ダークブラック【AA:黒咲隼(遊戯王ARC‐V)】

変装が壊滅的に下手糞な過激思考を持つ一人。
鳥の使い魔を使用し爆撃や襲撃を行うことが出来る。


ランサー【AA:人狼女王/テュレンヌ(境界線上のホライゾン)】

毛皮に悪魔の三又槍、サソリの尾など怪物的なデザインを与えられた女性。
真名は不明。異常なまでに母性を感じるというが…?


現在の令呪数、3



△アーチャー陣営

ペラ・バレンシア【AA:クー子(這いよれ!ニャル子さん)】

快活かつ、明るい女性。過激派の一人であり、科学の無駄を嫌う。
主な攻撃手段は溶岩の噴出や火球の爆発など、火や熱を操る。

アーチャー【AA:水銀燈(ローゼンメイデン)】

詳細不明

現在の令呪数、3



×ライダー陣営

セーラ・アウローラ【AA:曙(艦隊これくしょん)】

口の悪い女性。人を気遣う様子を見せるなど本質は割と善人のようだ。
航海士としての過去を持ち、船舶に限らず自動車等もプロ並みに扱える模様。


ライダー【AA:フライヤ・クレセント(FF9)】

詳細不明

現在の令呪数、3

☆キャスター陣営

スリィル・クロヴァス【AA:ユーノ・スクライア(魔法少女リリカルなのは)】

物腰穏やかな青年。優柔不断な面もあり、ヒーロー内でのヒエルラキーは比較的低い模様。
現在キャスターによって鍛えられている。


キャスター【AA:山本元柳斎重國(BLEACH)】

どこか軽薄な印象と厳格なオーラがないまぜになった奇妙な老人。
真名は不明。杖を持っているがその逸話は特にないことが判明した。

現在の令呪数、3


▽アサシン陣営

都木 静馬【AA:北郷一刀(恋姫無双)】

背中に一振りの日本刀を担いだ青年。メンバー内においては中立を保つべきだと考えている。
武術の心得もあり、戦闘が得意分野の模様。


アサシン【AA:ナイトブレイザー(WILD ARMS)】

詳細不明

残り令呪数、3


■バーサーカー陣営

誠道 蓮華【AA:聖白蓮(東方Project)】

柔らかな笑みを常に浮かべた女性。どうも人の区別ができていない、あるいは意図的に行っていない模様。
仲間内からは狂人扱いされているが…?


バーサーカー【AA:壬生宗次郎(神咒神威神楽)】

落ち着いた物腰でマスターを立てる剣士。
真名は妖刀村正。気分によって日本刀モードに変化する。持ち運びが楽。

残り令呪数、2

【テンプレここまで】

0:特殊判定

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   `ヽ::::::::: |l   〃  /{:!    ハヽ     /   / / ./ l // ヽ::li:::ハ:::::!
      ヽ::::|i ≠´⌒)| |i      ヘ    /   / / / f // ∧l:レ'  \l
       ヽK_=-r- ' |l |      ト-r/    / / / :/ l } /
          `ヾ、 {{              // //// _ノ
              `` 、           // //// |
                `> 、 ... ___-=_ノ  / /_〃"´   :|
                     |:::∧:|`─´  ̄     |

直下

123:あれ、二人くらい足りない
456:癇癪を起こすオレンジ
789:かなり分散

2:あれ、二人くらい足りない…?

直下、足りない二人

123:橙紫
456:赤菫
789:黄青

3:武闘過激派コンビ

       【I:I:I:\】I:/\I:I:I:/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:\::.::.:|I【::.::.::.::.::.::.::.::ⅥI:Ⅳ⌒      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::ヽ
       _〕I:I:I:I:Ⅳ.::.::.:>'"::.:/ :.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: \::.::.::.::.::.\:`⇒、::.::.::.::.::.::.:〈 ̄       /.:.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.::::::---―.:'''彡::::::ハ
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【というわけで次回奇襲判定から、本日はここまで、おつかれさまでした】

【少しだけ再開】

奇襲判定全体に【武闘派二人】+3


◆【天才の頭脳】
学問で彼女の右に出る者はいない。
どんな難問だろうがすぐに正確な答えをだせる思考を持つ彼女に対する頭脳戦はまず勝てない。

 ≪奇襲を無効化する≫

 ≪感情判定に+1補正≫

 ≪知識判定に+2補正≫


直下、1の位、貴方【元『猟犬』】-2、10の位、コノリエ【天才の頭脳】-2

下2、1の位、バーサーカー【サーヴァント】-2、10の位、フェルディナ

下3、1の位、髑髏、10の位、遊那

下4、1の位、欅


1234:無傷
567:負傷
89:重傷

貴方9:重傷
コノリエ7:重傷
バーサーカー8:重傷
フェルディナ7:負傷
髑髏6:負傷
遊那9:重傷
欅9:重傷

【えー、大惨事でございます、よって多数決】

21:05から多数決、令呪使用し撤退するか。先に三票。
判定により使用量は変化しますが、今なら通常時より早く撤退可能。

撤退

>>45-47 撤退

直下、撤退判定、成功以上で令呪一画で撤退【早期撤退】+3

一応コノリエ(嫁さん)は7だから重傷じゃなくて負傷のはず

でも後ろが死に体が大半だしまともに戦ってもマスター戦で潰されそう
一応早期に撤退したから負傷判定諸々は帳消しだよね?

>>49 あ、そうですね。

5:令呪二画で逃走

【かなり早いですが一時中断します】

>>50 あ、そう受け取られちゃいましたか。…これは記述ミスした>>1 の責任もありますしね。

というわけで直下、奇数の場合負傷判定後、偶数の場合負傷判定前

虹陣営に奇襲した際、向こうも負傷判定の結果を見てから負傷する前に撤退できることにすれば公平かな。

【ううむ、反対意見も多いですね。個人的には>>42 で早くって書いちゃったのがミスかなと判断したためですが】

【今回はこのまま、次回以降は禁止で、ヒーロー等が>>58 のように一回限り回避可能としましょうか、というわけで再開】


観察を続ける。…相手の数は六人、一人足りないのは…スリィル・クロヴァスか。
犯罪歴は無し、今回身辺調査等を通じてようやく判明したどこにでもいそうな凡庸な男だったが…。
と、そんなことを考えていたとき、コノリエが叫んだ。

「…! 全員! その場から飛び退けッ! 相手が二人消えたッ!」
「なっ」
「えっ」

咄嗟に相手の方向を向く。よく見れば六人だと考えていたうち二人はデコイに代わっている。
アラートが頭の中に鳴り響き、痛む足を限界まで利用して飛び退いた。

「遅いのよッ!」
「大丈夫です、此処で朽ちたとて必ずや私が救って見せますから」

熱を感じるような若い女の声と怖気を感じさせる柔らかな声が響き。
限界まで熱せられた灼熱の風が俺を襲う。耐え切れずに横を振り向くと、人とは思えない動きで女、誠道蓮華が髑髏に襲い掛かる瞬間だった。
アラートがさらに鳴り響く。マズイ、この状況じゃ全滅も有り得るッ…!!!

「令呪に命ず! 【この場所の全員を連れて退避しろ! バーサーカー!】」

俺たちを救ったのはその声だった。
コノリエから放たれた紅い魔力が間一髪で俺たちを包み込み。

…その時代における敗北を噛みしめながら、俺たちは転移することとなった。


【刑バーサーカー撤退。第一クール、勝者、ヒーロー】


「…逃げられたわね、ああ、ムカつく」
「まあまあ」
「…どうするんだ? 後を追うのか?」
「いや、早く次の時代に向かうべきだろうと思うよ。…次の時代は」
「ここから二十年ほど前の時代、1900年代後半」

ヒーロー等は全員、この時代における勝利を手に入れ、新たな時代へ進む。

「あ、そういえばグリーンは」

「…? キャスター? 何処行ったんですか?」

「…はあ、まったく」
「この時代においてはいいとこ無しですね、私たち」
「けっきょくけずれたのはばーさーかーのれいじゅいっかく」
「…次の時代、私とお前は出ない方がいいだろうな」
「…ああ、そうだな」

メンバー全員が暗く沈んでいる。…くう、完全に俺のミスだ。
あそこで奇襲を仕掛けときゃ少しくらいはダメージを与えられたかもしれねえのに。
終わったことを悔やんでも仕方がねえが…、ここまで鈍ってたとはな。
…もう相手は次の時代に跳んでいるだろうが、この時代で何かやっておくことはあったか?

23:18から↓2までやっておきたいこと。なければなしと記入

ヒーロー陣営のサーヴァントの真名及びマスターの戦力考察

>>62

…次の時代に行く前に、だ。
今回出会ったサーヴァントに関して考察できることは無いか確認しておくべきだろう。

「すまん、お前等、一旦集合頼む」
「ん、分かったよ」

全員を固め、顔を突き合わせる。

「今回は俺の判断ミスで迷惑をかけちまって申し訳ない」
「まったくだ、一緒にいた時もお前の妙なときに石橋を叩いて壊す癖でどれだけ迷惑を被ったか」
「うぐ…、まあ、だな。今回遭遇したマスター及びサーヴァントについてだが、少し考えておきたいと思ってる」
「…それは、真名、なんかについてですか?」
「そうだな、朝霧。現状俺たちの側のサーヴァント、ライダーとバーサーカーは分かってるが残りは分かってないしな」

じゃあ何処から話すかね。…そう考えているとフェルディナが手を上げた。

「それならマスター陣営についても考えませんか? 私たちが持っている資料ってのは犯罪歴を大まかに記した物だけですし」
「ああ、それはいい考えだな。特に魔術なんてものが存在しない前提で作られた資料だ。考えるに越したことは無いだろう」
「…そうだな、なら、今回遭遇した敵全体について話しておくか」

…となりゃ数は多いな。もっとも、ほとんど遭遇しなかったセーラ・アウローラ、スリィル・クロヴァス、都木静馬なんかについてはまだ考えようがない。
コイツ等に関しちゃ犯罪歴から辿るのも難しそうだしな。

「じゃあまずマスター側から話していくか」


直下、貴方がどのくらいの情報を握っているか

123:犯罪歴のみ
456:どのような方法を用いるか
789:ランダム二人のスキル一つ

7:ランダム二人にスキル一つ

ランダム二人決定、直下、↓2

123:黄
456:橙
78:赤
90:紫

7:赤

99:自陣営に不利な特殊判定

          ___    ,,_,,    __
         ミ干;\,´―"-`ヘ/; ; ; 彡
       /⌒ヽ/⌒: : : : :⌒ : \>; ;|

      / /しツ: : : : : : : : : : : : : : :{; |
.     / /  /: : : :/|/i:|゙; }: :/| : : : ∨
    / /.   { { :/孑八|; ノ∥ムj∧; ト   テヘッ

    〈  丶  |; ;"リ >|/ '´(__)|; ; ;|
      \ \ .| ; (   °  °_ |; ; |
      \ \ヘ> .._ー<ソ_ノ|; ; |

        \/  `ア77L_,不、   |; ; |
           〈 _ ∨  ┃   \ |; ; |
         |; ; |∨  ┃   .jレ|; ; |
         |; ; | {   .∧   .人 |; ;ト、
         .| ; |    / .∨ く ./|;;|/
          |; ;| .} . /   .∨ Y |;|)
          .W 〈 / 丶 ∨ノ ̄从
            ー--‐'⌒


直下

123:突如発生した眠気、それ以上の会話が不能に
456:『儂じゃよ(*^^)v』
789:データ破損

0:さらに特殊

.      / \\  |  /__ / / i:i:i:i:i:i
     /   }>''"´   ―┴┴ i:i:i:i:i:i
.    /   /            i:i:i:i:i:i
   |                i:i:i:i:i:i

.    /               i:i:i:i:i:i
   /     ,|       |:\     i:i:i:i:i:i
  .′     ,::|       |:::::::\   i:i:i:i:i:i
  i  |  /:::::,     /::::::::::::::\ |i:i:i:i:i
  |  | ,':::::::::::,  ./::::::::::::::::::::|ヽ|i:i:i:i:i

  |  | ,:::::::::::::::\/:::::::::::::::::::::::|  i:i:i:i:i
  |  |/|::::::::::匸⌒匸」::::::::::::::::|  i:i:i:i:i
  !  !:::::             |  i:i:i:i:i
   ,   ′            !   i:i:i:i:i
   ′   \   [ >   /   i:i:i:i:i
    ‘:,     ` .,        / /| i:i:i:i:i
..    ‘:,     ≧=‐=≦//  .| i:i:i:i

直下

123:全員眠りの中に。二日経過しちゃう
456:悪霊ちゃんの活躍
789:奇跡的に暗記してた

9:まあ要するに99判定が無くなっただけです。情報入手は赤紫

…っと、そういやデバイスが故障してたんだよな。
まあ、そんくらいの資料なら暗記してるから大丈夫だが。

「えー、まずはペレグリン・ダークブラックだな」
「その名前は私も知ってます。何でも上空から爆撃を行い無辜の民を殺戮したとか」
「それなんだがなあ、どうも正確じゃない。正確には、一人の人間を殺そうとした結果、その周囲の人間を巻き込んだ、ってことらしいな」
「…ふむ、そしてそれを続けているということは」
「ああ、あいつは人命を何とも思っちゃいねえ危険人物だな」

それと、…これは報告書ン中ではおまけ程度だったがおそらくこの場においては何かのヒントになるだろう。

「で、だ。ダークブラックの一族は過去にネイティブ・アメリカンって一族に属していたらしいな」
「…えーっと、確かアメリカの先住民ですよね」
「おう、そうだな、朝霧。まあこの時代でもかなり少なくなってるらしいが、俺たちの時代にはさらに少なくなってる」
「まあ、希少な民族であり、ということは同時にその体系に属した魔術を使う可能性がある、ということか?」
「ああ、おそらくその能力を利用して管理局から脱獄している。そのときは電子錠が壊れたらしいな、あと、奴の周囲には巨大な鳥の目撃事例もある」

…それがどうつながるかは今んとこ分かんねえが。で、次は。

「次にペラ・バレンシア。…コイツも有名だろ」
「えっと、発電所襲ったのがその人だっけ」
「おう、よく覚えてたな欅。出自は不明、だが、初めて名前が出てきたときは溶岩の流れを変更し、発電所を襲ったテロリストってのだな」
「覚えているよ、地熱発電所だったな」
「ああ、で、それ以降は発電所や市街地など、主に電力消費などの多いところで爆発物を利用したテロを続けている」

…まあ、フェルディナたちの目撃談から判断するに。

「おそらくは溶岩、もしくはそれに準じたモノを操ることが出来る魔術師って奴なんだろうな」
「でしょうね。溶岩ってより爆発でしたが、さっき襲って来た時も同じようなことしてましたし」

コイツ等は比較的分かりやすい犯罪者なんだが…。
あと情報が判明してる二人と都木静馬、スリィル・クロヴァス。…コイツ等はあんまり資料が無いんだよな。
セーラ・アウローラなんかも強盗が一件だけ、まあ重要オブジェクトの強奪だから相当なんだが。

「現状、危険人物は以上の二人、あとのメンバーで何かわかるやつはいないか? 遭遇自体が少なかったアウローラ、クロヴァス、都木は除いてだ」

すると朝霧がおずおずと手を上げた。

「えっと…セイバーのマスターなんですけど」
「ラグナ・クリムゾンか」
「まず、どういう人なのか教えてくれませんか?」
「? まあいいが、…クリムゾンはテロリストの側に回るまで、俺たち管理局が危険団体として認識していた組織を潰している最中に目撃されてる」
「それって…」

何となく理解したッぽいな。

「ああ、その危険組織ってのは後に分かったことだが魔術組織だった。…だからそれを潰して回ってたはずのアイツがこんな形になるとは思っても無かったな」
「…そう、ですか」
「で? 朝霧は何か感じたのか?」
「…はい、多分ですけど、彼は相手メンバーのリーダーに当たると思います。…それも、力じゃなくてその魅力というか、人柄でまとめ上げている感じの」

朝霧は言い辛い言葉を何とか表現しようと努力しているようだ。
…それはつまり、アイツには人をまとめる才能があるってことか?

【ラグナ・クリムゾンのスキルを一部公開します】


【カリスマ】
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
彼にはDランク程度のカリスマが備わっている。

≪Dランク相当のカリスマスキルを持つ≫

≪複数戦闘時に発動、本来二分の一になる+補正をランク数の分だけそのまま加えることが可能≫


「ん、分かった、ありがとよ」
「は、はい、何か上手く言えなくって」
「いや、構わないさ。…話を聞く限り、アイツを倒すことが出来れば相手の統率は崩れるかもしれないな」
「えらいひとたおせばいっきにくずれますね!」
「うん、だな。…あとは誠道蓮華だが」

…正直コイツが一番わからないんだ。

「一応前歴は…、俺の時代の人間なら結構有名だろう」
「高名な誠道家の箱入り娘にして、慈善家で通ってましたよね」
「ああ、国際機関にも多額の寄付をしていたし、何度か表彰もされてるはずだ。…そんな奴がなあ」
「…まあ、奴の著作を読んだことがある人間なら分かるかもしれんぞ?」
「ん? そりゃ一体」

そういや著作リストなんかも載ってたか。サーヴァントに関しての知識を詰め込むので精一杯だった。

「ああ、奴の目的というか究極の理想はな、世界救済だ」
「…? それっていいことじゃないの?」
「そう思うだろう? ま、簡単に言えばだな」


【誠道蓮華のスキルを一部公開します】


【一切衆生済度】
気狂いじみた精神構造。思考が自身以外の全てを救える方法しか選び取れないように固定化されている。
自身以外の命に優劣をつけない、絶対平等主義者。

今回の聖杯戦争では聖杯で願いを叶えることが全てにおいて優先されてる形に変更されており
聖杯(救済)>>>みんな>|超えられない壁|>>>>>>>>>>>自己。

誰かを助けるためにその体を捧げることを厭わず、その命を投げ出すことを悩まない。
しかし根性論で今までなんとかしてきた人間なので、ただの人間状態でも庇って死に掛ける。だがたとえそうなったとて意志の力だけで動くのだろう。


≪Aランク相当の精神汚染と同等の効果を持つ≫

≪誰かの消滅、死亡時、このユニットが健在の場合、それをかばう≫

≪かばった場合、【???】を一画消失するか、【体】に-3補正を与えることでこのユニットの死亡は回避される≫

≪このユニットはステータスが0以下になっても、死亡判定以外では死亡しない≫


…つまり、誠道蓮華、アイツは。

「…自分以外が等しく救われるべきであり」
「同時にその為ならどのような手段を取ることも厭わない、そう言う人間なわけだ」

髑髏と欅を除いた場の全員がひきつった表情を見せている。
…認識を改める必要があるな。最悪の場合でもコイツにだけは聖杯を譲っちゃあいけねえ。
コイツの救済の先に待つものは、全てが均質化されたディストピアだ。

「…さあ、とりあえずこれで遭遇したマスターについての情報共有は終わっただろうが」
「次はサーヴァントだな…。俺達のはあとで本人たちから聞きゃいいが」
「敵のサーヴァント、ですか」

…遭遇したサーヴァントは四騎、バーサーカーは村正だと判明しているが。
セイバーは朝霧の発言からキリスト教に関わった人間、そして何らかの形で背教者のそしりを受けた人間。
ランサーは後世の影響で異形化している。だが、それを受け入れ、肯定していた。
キャスターは…よく分からん。

「なあ、何か心当たりのあるやつはいるか?」


00:30から↓2まで、ヒーロー陣営のセイバー、ランサー、キャスターの真名判定、複数併記可能、【安価下】無効

虹セイバー:フリードリヒ2世
虹ランサー:イブ
虹キャスター:浦島太郎

>>112-113 ランサーのみ正解

「…うーむ、キャスターに関しては情報が少なすぎる。セイバーは破門された神聖ローマ皇帝フリードリヒ二世じゃねえか?」
「それには異を唱えよう。根拠としては奴の宝具だな。屍晒しなどという逸話はどうも彼の逸話にそぐわない」
「…んー、だが近いところまではいってると思うんだが」

頭を捻るが答えは出ず。

「仕方がねえ、ランサーはどうだ?」
「そういえばランサーに関して強い母性を感じたといったな?」
「あ、ああ」
「ならばおそらく旧約聖書にその名を残す原初の女だろう。彼女はその罪により様々な悪名を貰っていることだしな」

…原初の女? おいおい、まさか。

「イヴ?」


【虹ランサーのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:ランサー

【真名】:イヴ
【属性】:中立・善
  
【筋力】:C
【耐久】:D
【敏捷】:A
【魔力】:B
【幸運】:E
【宝具】:A++

                 / 丶/  > ´    }   >┐
           , -- ― /   / /        }`ヽ´   .!
            ,'      /    .::::./    /    ,'      ト、_
.           /' .::   { {   i:/::/   .:/:::  /      |  `ー┐
         /  /{:   i {   i:/   ノ }::  /i  }::.     l       !
          /  /::{    l i   / /フ´ ̄!: //}、 i::::.  /i:     l、
        ;  イ:::::{::.   l、∨ /  メヒテУ//_ }.ヽ:j:::::  /:リ   /   \
          {, - !>――‐ 、./ イ  i、 ./  ⌒ー /i::::: /:::;'   /    .}
      /イ>‐― ---  \ ∨ ト  、 ' ,   }/7  /::::/  / .,イ  /
     //ィ´  >― ´彡イ`ヽヽ ヽヽ、    .イ_i. !_./ } /  / / {  .l
.   / /'  /´{ ./'  .∧  i  ヽ〉、 ∨ ー<'/.}!r=- Y ./   /:::::∧.  !ヽ、
  ∧i∨..! f:::::::::i/,   ,' .ノイ_ イ´ --ヽゝノ-L! .i'ー!5} l -―- . ―-  、 {: ヽ.ヽ     _
  { ∨:::l. i::::::::::::{.i /:/ /ヽ.      `ヽ > .´      `ヽ/7 ,.ヘ、:::::} } 、 -'´ /
.  ∧. ∨∧ {:::::::::::{.! {,イY´.__  }/.ヽ     ヽ          i i .,'   ヽ.} } `  く
   }. ∨ \ 、::::::{レ'__./´  ` < i       ',        r 、i ∧  ,.ィ- リ i `ヽ /
    {.  \. \ .Y.  ,'       ヽヽ      ;          l  ./  ト ∧/ ヽ/   i
    \  ヽー、__.i , i          ヽヽ    ;:::::..     / /  i .ーノ,イ }:)ヽ'`´ヽ!
     > _ヽ. ! .i/ ',          ヽヽ::::゚::/:::::゚:::::::::::.....ノ,イ   ノ/ ヾ ーっ
          〉=ヾ ,人          }i::./\:::::::> ´.イ   /´/ ./
         ./   (/´\        ノ.´ノ: : : :>   _  ,.イi._/ .// .,イ'
         i    / て/ ≧  -- ≦_,イ: : : : : : : :}ー' ∧::::::::リ  / /  ,イ'
. /} ,-._  >‐'ヾ  / _  -‐―- 、ヾ 、 ヽ 、 .∨: : : : : :リ.//.! >-' / ,= -‐'イ
/ 〃/ んヘ、    /´        .ヽ/  〉、ヽ .>-、: : /ヽ.Y::::∨  i {.(_, ,= ./
 {{ ! i ト、 ヽ  / __       ( ¨:::...< /イ   .Y    !:::::::iニニ.} -― ,
.、    j ヽ }'     `  、  / > ::::::::::\    }  l::::::::l  /   /

【特徴】反英霊・原初の女

…嘘だぁ。いや、色々とあるとはいえ原初の女って。

「勝てるか?」
「分からんな、お前がもう少し相手の力を引き出していればあるいは」
「それは仕方がないだろう」

んー、今んところ思いつくのはこんぐらいか。
もう少し相手のセイバー、キャスターに対する情報が欲しいが…。


直下、コノリエ思考判定

123:何も思いつかず
456:どちらかへのヒント
789:両方へのヒント

7:二陣営のヒント

【もうしわけない、眠気が回ってきたので今日はここまで、遅くまでお付き合いありがとうございました】

【はーい、再開】

そこでコノリエが声を上げる。

「…朝霧、セイバーだが、宝具の名を『ジョリー・ルージュ』と呼んだんだな?」
「え、はい。そうですけど…」
「ふむ…」
「何か分かったのか?」
「…同じような読み方をするものを知っている。海賊旗『ジョリー・ロジャー』だ」

…海賊旗、だあ?

「ならセイバーは海賊だってのか?」
「いや、それは無いだろう。…もしかすればその海賊旗の由来となった何かの関係者かもしれん、そう思ってな」
「…海賊旗の名前の由来、ねえ」

んー、そんなすぐには思いつかねえがまた調べとくか。

「それとキャスターだがな、私が見たときは緑衣を纏っていた」
「緑衣? 緑色の服ってことか」
「ああ、それも洋服ではないな、おそらくアジア圏の着物だろう」
「…つまり西洋の人間じゃあねえってことか」

…緑衣の老人でアジア圏の人間、ねえ。

「…とりあえず現状話せることは以上でしょうか」
「そうだな、では一刻も早く次の時代に向かうか、コノリエ、跳躍機は何て示してる?」
「うむ、場所は変化していないようだが、この時代より二十年ほど前の時代を指しているな」
「…二十年前、か。持ち物にある程度気をつけなくちゃなんねえな」
「…二十年前だったらこの着ぐるみ脱いでても大丈夫ですね、よかった」

…あ、忘れてたがこの時代の二人はどうしたもんか。

「おい、欅、朝霧。お前等別についてくる必要は無いぞ? 一応殺し合いになるしな、さっきのアイツらの攻撃みても分かるようにな」
「その通り、私たちに託してくださって結構ですよ。私たちはそれを決して咎めません」

俺とフェルディナが確認する。…同行してほしいのは山々だが。
なんだかんだでコイツ等を無理に巻き込むわけにはいかねえからな。
だが、二人は首を振ると。

「だって聖杯って願い叶えるんでしょ? だったらこの傷治してもらわなくちゃー、…あふ」
『私もそれがありがたいんですよねー、半分癒着しちゃって抜け出るに抜け出れなくなっちゃって』
「…アレを見てここで逃げるわけにはいきません。…それに、彼らが本当に間違っているのか見届けたいんです」

…ま、それなら俺から言うことは何もねえわ。

「了解、じゃ、臨時隊員としてお前ら二人を雇用する。以後、俺の判断になるべく従うように」
「無視が一番だぞ、コイツは結構馬鹿だからな」
「うるせえ」

…んじゃ、まあ、行きますか。この時代では負けたが次もこう簡単に行くと思うんじゃねえぞ、ヒーロー共。
次の時代では、必ず取っちめてやるからよ。

【第一クールを終了します】


体を押さえつける強烈な重力が緩んでいく。
顔をようやくあげるとそこには共に乗り込んだメンバーが。

「…いてて、着いたか?」
「…の、ようだな」
「ふう、いや、実際見るまで本当にこんなことがあるとは」
「えーっと、それで、このじだいにはなんきいけるんです?」
「ちょっと待ってろ。…この時代の人間で召喚しているのが一人確認された。それを加えて」


直下、自陣営召喚可能数

123:一騎
456:二騎
789:三騎

【特殊判定にするのもアレなので直下で行きますね】

9:三騎

「それを含め、四騎」
「つまり俺たちが召喚できるのは三騎か」
「私と髑髏君は確定として、あと一人誰を出すかですね」
「…俺とコノリエは令呪二画消費してるからなあ」
「もうしわけないですがお二人のどちらかでしょうね」

それなんだよなあ、あんまりダメージ受けさせる仕事はやらせたくないんだが。

「うむ、それもなんだがな、この跳躍機、外からロックをかけることが可能だ」
「ロック?」
「つまり、だ、ロックをかけた中に閉じこもっていれば一種のセーフティーゾーンとして作用する」
「なるほど、そん中にサーヴァント召喚しない奴を入れておけば安全は安全なわけだな」
「うむ、ただし、相手側は全員で行動するだろう。人数差は考えておけよ?」

…成程ね、こんなかに閉じ込めときゃ非戦闘員はこの時代においてダメージを受けることは無いか。
一種の方舟だな。ただし、相手との非戦闘員を含めた人数差がある。…さて、どうするかね。


22:25から多数決、次の内どの陣営を参加させるか、先に二票

1:ライダー
2:セイバー
3:ランサー
4:バーサーカー


同時にセーフティーゾーンを使用するかどうか多数決、使用する場合残すメンバーはあとで安価を取ります。先に二票

A:使用
B:使用せず


また直下、ヒーロー陣営再登場メンバー

123:槍
456:魔
789:剣

セイバーかランサーが安牌って話か
2Aとか3Bって安価すればいいのかな?

>>143 表記はそのようにお願いします】

3:ヒーロー陣営:槍・弓・騎・暗


2A:セイバーを選択、同時にセーフティーゾーンを使用する。


「ここは最優ってのもあるしセイバーに頼ってみっか、朝霧、頼めるか」
「はい、分かりました」

…で、メンバーは決定したわけだが。

「あとはセーフティーゾーンに入れる連中だな」

やはり無用な人的被害は避けたい。
俺が閉じこもるのありだが…、【弁舌】のスキルが生かせなくなるのは事実だな。
索敵に長けたコノリエ、騎乗礼装を持つ欅。…さて、どうするかね。


22:35から↓2、セーフティーゾーンに入れる人間を指定、貴方、コノリエ、欅の中から指名。複数可

コノリエ

>>162

…はあ、いや、これは俺の個人的な意向じゃねえ。
あくまでも、非常時にもっとも適切に対処できる人間だろうからだ。…そういうことにさせてくれ。

「コノリエ」
「…一応聞いておく、個人的感情は」
「微塵もないといえば嘘になる。だが、もしもの場合はお前がいれば何とかなるだろ?」
「過大評価だな。…まあいい、お前に頼られるのにも、無茶を言われるのにも慣れている。それに慣れたのが正直な話嫌だったんだがな」
「…とりあえずいい男はこういうとき愛してるって言うもんらしいが?」

俺の言葉にコノリエは露骨に顔をしかめ。

「私がそういう感情表現を気に入らないことを知っているだろ? とっとと行け」
「了解、じゃ、行ってくるぜ」
「ああ、しっかりやってこい」

それだけ交わし、ハッチを閉め、渡された装置でロックをかける。
これで核でもぶち込まない限りは無事なはずだ。

「…いいんですか?」
「うっせえ、お前が聞いてんじゃねえよ」

とっとと召喚しやがれっての。

魔方陣を描き、準備した触媒を放り込む。
そして詠唱を行い、フェルディナと髑髏の前に、二つの影が現れた。

「問うぜ」
「問おうか」

「テメエが」
「君が」

「「俺の」私の「「マスター」か?」かい?」

                、              /O ̄    、            _ -─   ̄: :/: : :lニニ/、ーヽ_ /lノニ|-、   /|
           くニ\              //       \-=ミ        /: : : : : : : : : : : /: : :/ ニ/ニヽー/ニ|、/ヽ彡ヘノ-|
            \ニ\         _/廴ノ        \   、     : : : : : : : : : : / |ヽ/_-=ニl ニ\ ニニl `ヽ/lヽ`ヽノ_ィ
             \ニ\   __/⌒ 、      〈〈〈ヘ }   \    ____/   |___/ヽー 三ニー∧ニl /ノ/ヘ-‐彡ノ
               \ニ\ く       \___ VVV-===彡{/〉  : : : : : : : : : : : : :_ -─ -‐-_ 三三 /ニl //ヽニニ}三//lヽヽ
                 \ニ\\__   _  >―――=≦  {V   : : : : : : :_ -‐  ̄  /三三三ニ=-_/ニニlニl ー/ /ヽニヽ_/ニlニ|l  /l
                  \ニ/__/} ̄ ̄ i{   / /   /} i}   !⌒\ : : : : : ://    ノノニ/三三三三 lニニlノ 三ヽニ/三}}}/三三/ /::|
    __      く\_____ /、ニ\}} |ハrぅ{    { ./|   / / l}   }',_ >\ : : //     /ニ/三三 /ニニヽ/ / ミl、:::\_/:l ニ//ニ/:::::l
   {二二二=-    __ ̄ ̄   ..\_/ | | /Vり\  {/ 芋うミ}/  .}   } V  \\: :>     |ニ/三三/三三三|l /.  /l {ヽ::__l::/ 、ニ三彡:::::::::::|
     ̄  ‐=ニニニニニニニニ=‐   __ ` | | {    \{ 弋ツ/  /´i  .}  V \\\    _|/ー-ノ /三三三 / |__ / |::7ィト、l::|、ー-‐彡|l:::::::::::/

            ̄ ̄  ‐=ニニニニニニ.//\>          /  /_ノ  }  ∨/ \\\ _/: : : ノノノ_,/三三 /l / /ヽ:::∨l /////ー-''/三|:::::::/
                   / ̄ ̄// }八  - 、   /  / |   j\.  \  ,, -''"/l: : : : : : : : : :|i|i|/ /ノノ/ヽ/::::/ `ー "ー‐ " .| 三|l::::::l
                     {―― / /  |\__    イ/  / j   /⌒i\ ,, -''   { |i: : : : : : : : : li/ : ヽ : :∨  /ヽ/ / l_l/ニニl/ 三|:::::::l
                     廴 ./ /\  j/__]    /  /} /  /{  // ⌒\ 、  ∨ヽ: : : : : : : / : : : : : : :∨/ / //  //ニl彡ニ/-‐≦l
                   / / ̄|  / /_  / ./⌒}i{  ./{  〈/    ヽ      ∨ ヽ : : : : : : : : : : : : : : ∨_// : : : : : :\ニ| /|∨三三|
                     {/{    ! /{  / ̄ ̄/⌒ /^}\,′\/    \.    ∨ヽ\ : : : : : : : : : : / |ノl : : :_ /ヽ. : : :\l |_∨   /
                     { \  ./ハ /} ♀ / |  /   }  V }/{    ー- ,,\_   ∨ ヽ\ : : : : : : /    l: : { {o_-‐ :/   |ヽ__l
                   \  \{\ Ⅵ`ー i{  {/  /  ∨iV_____\ニニl  弋 ̄`ー─ニニニ/|i!i!i!i!|_/l\ : : ://     |ヽ∠〉
                     /}\ !  \}_/i\ \{_/     Vi{⌒\_  \ニl    `ー────|  |i!i!i!i!i!/-─''T"l       ノ : |
            ℃≧s。   .// /^ }\/___/   ./       V, ∠   -=ニ/`ー { ̄ ̄  _ -‐.l  |i_,r≦ニ/    l l    /-ヽ |
            ℃≧s。 ≧s。} / /i} ℃≧s。  く            V,     .∨   `ー-ニ-''/ / lニlニニl ̄     ∨`ー‐イ/ ◇_\
            ℃≧s。 ≧s。}i{ ./ / /℃≧s。 ≧s 、        V,    /三◇ニ‐_ 〈二 -‐,r≦ニ|\/´       l   // /  .ヽ
            ℃≧s。 ≧s。}i{/ / { ℃≧s。 ≧s .\       V\ 「「「rrrrr`ー三三ニl三三>" |\\__      ', ./ ///     \

            ℃≧s。 ≧s。}/ /   V .℃≧s。 ≧ i} ∧         V\ _」_」_」_」_」_」 「`ー ヽ>"i!i\l/ヽlヽl-┐    ヽl //         `≧
                ⌒“''ミ≧s。}_/      ℃≧s。≧.i} ∧         V  ──-     ヽ∨ \i!i!i!i!i!i!i!i!/ ./‐r‐r‐r、    \       _ -‐二
             ___廴」ア  \     ⌒“''ミ /  ∧         V       -‐  ̄ ∨  \i!i!i!i!/ / _」 _」_」」ヽ     ` ー- _  //
             {_/ ̄ ̄ア\   \       {'/ ̄∧        .V _ -‐   l:::::::l   \  \/l/ `ー-_   l、        `<
            「 ̄   /  /\__>、       {    .∧       V  ヽ   l::::::::l    \ / /      `丶、 ヽ        `ー


直下、成功以上で現在十一月

【一時離脱します】

【クロヴァス君は仮にもメンバーですので多分ラグナとかセーラあたりが止めてくれる。再開】

【アーチャー、ヘルパーのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:アーチャー

【真名】:???
【属性】:混沌・悪

【筋】:A
【耐】:B
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:D
【宝具】:B

     /        ∧  /   /        ∨      _ -‐ |  /
.    /          ∨   /ヽ         ∨_ ─  ̄   | /
   /    /\    l _ ノl  `ー 彡           _ -‐| /          /i

  /    /        l  l l      ヽ      _ -‐  ̄   l/     /`\   / i.         /l
 / ─ ̄  \       l l  \___ イヽ-‐  ̄       ./ー /\/  ∧\ /  iミ、   /ヽ   / l
/         \     } ∨       ∨        _ -/lミ∧  \/ _ イ/_/\ =ニヽ/  ノ  / /
         /\   / }} ∨       ∨     _ -‐ 彡 / |ミl  \ /:::`ヽ/:::/::::::::`ヽ- `ヽ/-ァ /-イ、ヽ      /
    _ -‐ ̄   _ヽ/ /   `ー      ∨─<    /.l lミl   l\:::::::l::::l:::::::::::::::::}/`ヽ-‐彡 |ヽ:::::ヽ}     //
─  ̄    _ -  ̄ /                 〉  / l l`ー   l:::::ヽ::::::::lヽーニ‐/_ -‐、}:::::/ |::::l::::::∧__ノ|l//
 __ -─  ̄          ー─-= ____/   /| l lニ‐- __ .l::::::::::l:::l:::l彡`ーニl/:/::::/、_彡-/:::::::::::::::::〉-ノ/
  _____ -─  ̄ ̄ ̄ ̄ ─- __ -─ |-‐  ̄|/ ./l/.     ',::::::::ヽ::l::ヽ_ - _/::::::::/::::__}}}/:::::/:::_ -‐//
    -‐  ̄   \                   |  // /.   /   ':::::::::::_-ノノ/` <> ´\彡::/:::/  /フ
  /        _ヽー/ー-、             | //  /   /    ヽ. ト、  l {{\_ | _ /}} l',::::::::/} _ノ ̄ヽ
/      _ -‐ ̄    /   `丶、       _ , イ/  /|l\ー〈      |. ',ヽ ィー ∧.| ∧-イ/ ',.//彡   l|
      /  \     l       `ー__ -‐二─ ̄  /  |l  ヽ\    .l. ', `ーヽ_/IiiiiiI  /ーイ/  /   ||
    /    /\   {   _ -‐二-‐  ̄       / ヽ   \ ヽ ',  | /|/ \_ノ∨IiiiiI∨、__/    l    |
   /     /  `ヽ_ <_ <        _ ‐ " `ヽ }      | lヽlノ ヽ  ∨    ̄ ̄|/-| /    l   .|
、 /丶、    / _ <_ <       _ -‐        |l      | | ∧   ', / ./ /    |/    l| _ -ノ
/    丶、_ <_ <     _  -‐             }     } | |  ム.   ',l__ //     ノ/   .l|/
    _ <_ <     _ -‐  ̄ヽ               /    ̄ / l `ヽム  //|l、  ,, ,,;;''  /\ .l
_ <_ <     _ -‐  ̄      `丶、        / ̄`}     / /  |l ム/    ', ;;;;,,;,,,;''/ヽ  \〉
_ <   _ -‐ヽ、_彡 ノ//  _ <  > 、   ニ-、  /    / / __|ーム─、/ヽ}ー-_/   \  _
 _ -‐     _ -‐ニ三ー二ニ‐  ̄ `ー、 : : :> ー-ニ __ イ, イ、/ ̄   | ム::::::/ ̄\  -‐三三|/ll / `ヽ

__ -‐ '''  ̄     ̄ ̄ ̄        ノヘ : : /: : : :ヽlー<  | l      | ム"     ヽ彡_ニ-‐"  ./  /ヽ
                         \ }_ノ :冫/  |   \__〉 l       ̄ \     \/   _ -〈 ゝ‐"ヽ ヽ、
                          /: ://ノ  /-、_   \  ヽ   |l     ム      ヽ rニヽ  \  ヽ//
                           {/    /三三ニ=-_ \ 〉ー- / ̄ ̄`ヽム      \  ヽ   ヽ  //
                             /´ ̄`ーニ三三三 ヽ   l       ム      〈ヽ  __ -‐ '' /

【特徴】:反英霊・???

≪クラス≫:ヘルパー

【真名】:???
【属性】:秩序・善
  
【筋】:E
【耐】:E
【敏】:D
【魔】:A+
【幸運】:A
【宝具】:A

       。                 /       > 、<¨ヽ_
     、=三\              /           ヽ〉ミ、、',
.       \=三\            /            .--、_ヽヽヽ
   ,ェ。、   \=三\         ,イヽヽ         >、ヽ、`   ヽ、
.  {三三ニ=- .\=三\      /  ヽ ミ ニニニニニニニニ======}   ヽ}
    ` ゚ ーニ三三\=三\   /       `   ̄ _,>'´,./  ,' lヽ, -===-、
         ` ゚ ー:\=三\ `ー =、_  _ ,.>_ニナ- 、_/   / // 三三三ヽ
      _  ....... ,,_\=三\,ィ彡/  ̄/  / , マ¨{弐ト/`  メ、〈//:::::::::::::::::::l
    ,ィ彡_        ` ー=ニ二彡' / / ,'   ,/ ゞ紗' 彡',ィfjl`,):::::::::-==-::::,
 / 彡'´    ̄>-, ..,_        | / / /  〉,'   ´ ̄  , !シ'/ l:::i´    iノ
'   /      // /,-=彡`ー-一'´ヽ / , ' ./、ヽ    _    ´/ /:',/l      !
   イ{    /, -=彡 ´, -=彡´   彡'/ . ,イ:::::::::....     `, <,イ' ,-=l       iニ=-,
.  ,' ヾ、   /   , -彡    ,>,'´   ,彡' .ノ    ,',.ー ' /彡l i=_=l     l=_=',',
. ,'    /  ,イ´  -=彡'´/ ,彡',-=ニ====-/=ニ二/ ̄ ̄¨彡l.     l=_=.',',
、 {   /   // -=彡'' /,。'=´=,イ/- 一ーフ彡 ,ニ-'´ /:  :::           ノ.=_=_',',
..ヽ、  /  , 'i /-=彡'´' / /=_=_./',//:::::::::::::,イ , /// /:: ::::           /=_=_=_',',
   /  / / / / ,' /  /=_=_/:::{ {_:::::::::::// /彡 /  {::::::   / _, -一:=_=_=_=_=',',
  ノ /  / ,' l ,' {  {=_=_/ ::/ \\/l l {/´    ',:::::  , ィ i´:=_=_=_=_=_=_=_=_=_',',
彡' '´   ,' , l  l l/l  ヽ=/ /   //{ l l リ      ',::/{=_| .l=_=_=_=_=_=_=_=_=_=_',',
      { 从l /=_=`ミト、=- {     {!ヾ、ミト、          /=_l l_=_=_=_=_=_=_=_=_=_=_',',
       l { /_=_=_=_=_=_/  l      l   `ヾ、        /=_=l .l_=_=_=_=_=_=_=_=_=_=_',',
      ', 〉'=_=_=_=_=_=_/   l      !         /,=ニ三、_l_=_=_=_=_=_=_=_=_=_=_; ;

【特徴】:英霊・???

現れたのはライオンの毛皮を纏った大男と、相手のランサーほどではないがどこか落ち着いた感じの女。
…とりあえず、クラスの確認を頼むか。

「フェルディナ、髑髏、クラス確認を頼めるか?」
「あ、はい。えーっと、そっちの男の方が私のサーヴァントですね。ええ、私がマスター、フェルディナと呼んでください」
「…ま、そこんところはテメエが信用に足る人間かどうか俺が判断してからだな。ま、よろしく頼むぜ」
「あ、あはは…」

気風のいい性格だな。
で、こっちは?

「えーっと、ぼくがますたーです」
「はい、よろしくお願いしますね。私はエクストラクラス、ヘルパーとして顕現しました。以後よろしく」
「はい!」

こっちもいい感じに落ち着いているな。

「味方としてはどうか分かりませんがね」
「セイバー、口が悪いよ」
「これは申し訳ない」

…で、セイバーもいつのまにやら出てきた、と。
さて、初っ端だがどうするかね。


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:自由安価

下2

2:コミュ

まあまずはコミュニケーションだ。
話さねえことには始まらねえしな。ライダーの時はそれで少しミスったし。


↓2、誰と話しますか?【複数選択可】

1:フェルディナ
2:アーチャー
3:髑髏
4:ヘルパー
5:遊那
6:セイバー
7:欅
8:悪霊ちゃん
9:全員

123456

>>196 欅除く全員

「よし、欅はあっちで遊んどけ」
「むー、何でさー」
「お前には多分分かんねえから」
「差別だー、じんけんしんがい? だー」

とりあえず放置しとこう。多分三歩歩けば忘れるだろ。

さて、じゃあ何話すか。

「あれ? 私何を怒ってたっけ?」

二歩で忘れてた。

23:35より↓2まで話しておきたいこと

【あ、現状説明はデフォルトで入ります】

今後の動き方、新顔であるアーチャーとヘルパーの得意分野

>>203-204

まずは新入り二人に現状説明を行い、それぞれの反応を伺う。
アーチャーは一瞬混乱したようだが最後まで勝ち残れば願いは叶えるといった言葉に満足したようで、ヘルパーはそもそも聖杯に興味は無いとの返答だ。
となれば。

「じゃあ、アーチャー、ヘルパー。何となくわかると思うが一応俺がコイツ等のリーダーだ。早速だがお前たちの得意分野は何だ?」

俺の質問にまずアーチャーが喰いつき気味に答える。

「ざけたこと聞いてんじぇねえぞ、オッサン」
「オッサ…!?」
「ンなもん決まってだろうが、突っ走ってブッ飛ばしてぶっ倒す、以上」
「…えー、つまりはだ、純粋な戦闘で叩き潰すってことか?」
「ったりめーだろ」

ガラが悪いねえ。おじちゃんちょっと泣きそうになったぜ。
で、次のヘルパーは。

「私はそうですね、基本的にはキャスターと同じ使い方をしていただければいいかと」
「キャスターと?」
「はい、一応陣地作成スキルに値するスキル、そしてそれを十全に生かせるスキルも持っていますので」

◆高速神言:C
 龍の因子により、呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 儀式魔術や儀礼呪法であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
 現代人には発音できない神代の言葉を、自ずと知っている。


 【宝具一回分の魔力使用で同ランクの【対魔力】を獲得】

 【【魔】による攻撃にランク÷2の+補正】

 【同ランクまでの魔術関連のスキルを無効化する】

 【【魔】による攻撃の割合を増加させる】


◆使い魔使役:A
 大量の動物や昆虫を使役し、野生の動物や昆虫を使い魔に仕上げる事も出来る。
 使役する使い魔の能力は、情報収集から戦闘の補佐まで多岐にわたる。
 また使い魔達はA+ランク相当の陣地作成スキルを持ち、二夜にして”大神殿”を形成する。

 【索敵判定に+2補正】

 【宝具一回分の魔力を使用し、二日間同エリアに留まることで【大神殿】を作成可能】

 【大神殿内においては戦闘時の【魔】に対する攻撃、防御に+3補正】

 【及び、二日経過ごとに【筋】【敏】に+1補正】


…ほう、これがあれば魔力だけなら十分戦えるんじゃねえか?
だがその場合結構偵察向きの髑髏が動かせないって欠陥が発生するな。

「ん、それぞれの能力についてはよく分かった、で、だ」

朝霧の方向を振り向く。
朝霧が一瞬身を竦めるも目的はそっちじゃねえ。宝具その他の情報を考えた上で出した結論があるからな。

「おいセイバー」
「はい、何でしょうか」
「ぶっちゃけお前、ランスロットなの?」

湖の騎士、ランスロット、アーサー伝説においてその破滅に一役買った裏切りの騎士。
そいつなら全ての情報に一致する。さて、どうだ?

「ええ、そうですよ」

そしてセイバーはあっさりと答えた。

「そんなあっさり答えていいのかよ」
「まあこの大戦という性質上仕方がありません。宝具を使って隠すこともできますが、そんなことをしては不信感を抱かれるだけですからね」
「そりゃそうだがよ…」

【刑セイバーのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:セイバー

【真名】:ランスロット
【属性】:秩序・悪

【筋】:B
【耐】:B
【敏】:A
【魔】:D
【幸運】:B
【宝具】:A

                                         .,,.-‐≠一- ≠一-
                                    -‐'''"""             ヽ

                                  ‐''´                    ヽ
                        -‐‐--、___     ノ                        ヘ
                      \ \ \ト、 /     ,.,,.-‐'''""'''ー-ミ._           ム
                        ∨ ///   ノ-''"         ゝ≠、         メ
                       イ / / ./  .メイ                \       リ

                         マイ /  /  ヽ                        |
                        \///、     ハ                }i       .|
                        イ/ 〕}_  ハ .ハ               マ     .∨

                      ./   ム ヽ   ヽ .イ               ./      /
                    /       ヽ \  ム              /      /
                   /          ∨ ヘゝfテイ/.           /      /
                   !           ハ リ \ \         /     /
                   |            ハ ム\ リゝ  ゝ      /     /
                   ∨         イ.∨   ハ  .ハ ハ    /     /
                  ∨ \     // /ハ  ハリ  ハ ハ . /       /
                   ゝ\\ _ //  ソ ィ    |   |  |/       ./
                    \ \ _ /   ./ ソ  .∨   / _\      .∨
                     .∨     .///   /   //    ゝ    ./
                      \   //ー イ    /     _ ム ./
                        ヽ‐''´/ イ     /   /   _イ≠
                         マ ] [[匕彡-くイ   / ./    ヘ-ミ._
                        ∨ \     l  ./  /      ム ー≠、
                         ヽ、 .∨三三.|  ∧ /         |    \
                           `‐-\   |  |  !           リ      マ-‐'''""'''ー-
                        _  {   \ .マ { .|        ハー―-ミ._
        ./ゝ       _   イ/  / 气 ゝ    ゝヽ ヽ、       / ソ     `≦ニ=≠ー-
      _/ ハイ=≦三三  ∠て/  ./    !マ‐--メ   \        ハ
      |           イ   .{    |     \  マ -‐‐'''''' `ヽ≧==彡  ソ ハ
      ∨         ∨    ∨  マ    /‐-メ   /   \      . ソム
       .ヽ    イ=≦三 ゝ    \  .∨  /   マ -‐''´     |       / !ソ
         \    ゝ    \ 狂戦>、_ッ/㍉__,メイ ヽ      イゝ     |イ\
          \         .マ     ム    ム    `''ー.‐''". !  \≧彡./  マ
            .\       ハ   .∧      マ\  .|     |  .イ  /   .ハ
                        |     /  \|     |   | /      リ
                        マ----イ      マ    ∧  .\!      ∨

【特徴】:英霊・騎士

…まあこれでセイバーの真名は分かったわけだが。
さて、この癖のある面子、どう動かしたもんかね。

【朝行動を終了します】


直下、成功以上で敵対的接触、失敗で日常【朝】-1【一日目】-1

2:日常

直下、刑陣営、成功以上でもう一回、失敗で暗

↓2、虹陣営

12:アーチャー
34:ランサー
56:アサシン
78:ライダー
9:その他

7:もう一回

7:ライダー

…っと、まだ時間があるな。
そろそろ動いた方がいいだろうが。

…班を分散するかね? この時代で召喚された陣営とも早めに合流しておきたいしな。
分けるとするなら…、守りに強いフェルディナと欅は確定として、あとは分けるかどうかになった時に決めるとするか。
いつも通り探索班と戦闘班に分けるべきだろうな。

さて、どうするかね。


00:10より班を分けるかどうか、先に二票

1:分ける
2:分けない

1:分ける

まあそれぞれに得意分野があるだろうしな、今んところは分けておこう。
で、だ。フェルディナと欅は一緒に行動するとして、あとの俺を含めた三人をどうするかだな。
髑髏は確実に索敵陣営だな。…ということはフェルディナに戦闘陣営を任せるか。

あとは俺と朝霧か。
…ううむ、どうするかね。


00:20より多数決、どちらに着くか。人数の関係上、セイバー陣営は貴方が付かなかった方の班に割り振られます。先に二票

1:戦闘班(アーチャー陣営、欅)
2:索敵班(ヘルパー陣営)

1:戦闘班に同行

「よし、朝霧はヘルパー陣営を護衛して索敵、及び何かわかり次第こちらに念話を飛ばしてくれ」
「はい、分かりました」
「で、俺はお前等に付いて行く」
「ってことは俺たちは敵にブっ込みに行けるわけだな?」
「だな、欅、車を頼んだぞ」

…とりあえずこれで班分けは終了。
まあ、今回こそうまくいけばいいがな。

「じゃあ総員行動開始! この時代では勝つぞ!」
「オーッ!」

【朝行動を終了します】

【では本日ここまで、お疲れ様でした】

【再開】

高台から二つの影が眼下の街を臨む。
その片方、一部を鱗に覆われた異形が心底楽しげに微笑んだ。

「はっはっは、いやあ、人間という物は相も変わらず素晴らしいのう」
「…ライダーでもそんなこと言うのね」
「何を言うか、たとえ私が人知を超えた存在だと言われようともこの畏敬の念は変わらぬよ」

ニコニコと笑うライダーにセーラは少しだけ微笑み返し、すぐさま表情を戦闘用のソレへと変化させる。

「…にしても、まさか龍と同一視されるとはの」
「…私には鼠に見え」
「龍じゃ」
「ねず」
「色々と都合があったのじゃ」

有無を言わさない一言に黙り込むセーラ。

「そしてまさかもまさか、後世の人間は私を女とするとは。怖いのう、信仰による呪いじゃったか?」
「そう言う分には楽しそうだけど」
「はは、まあの、で、私の能力は知らせたろう?」
「うん、仲間と協力することが重要でしょ? だから…」

直下

123:「コイツ等と一緒に動くわよ」
456:「ここに非戦闘員を一名連れてきたの」
789:「今からはぐれたメンバー探すわよ」

5:クロヴァス君と一緒

「此処に非戦闘員を一名用意したわ」
「…僕は非戦闘員扱い?」
「じゃあ私の為に戦ってくれるの?」
「…ちょっと難しいなあ」

申し訳なさそうに縮こまるクロヴァスをよそに少しだけライダーは渋い顔を見せる。

「…あー、マスター? 言っておらなんだか?」
「何を?」
「私の能力はのう? サーヴァントとの共闘なのじゃが」
「あ」
「え」

すっかり抜けていたという様子のセーラは一瞬のうちにしかめつらのままクロヴィスを睨み付け。

「役立たず」
「理不尽じゃないかなッ!?」

【虹陣営の行動描写を終了します】


…にしてもこの車おかしいよな。
そもそも車か? これ。

「おー、速ええなあ! 何か気分がスカッとするぜ!」
「気に入ってもらえて何より! じゃ、もっと飛ばすよーッ!」
「おい止めろ!」
「ふーむ、この速度でも崩れませんか、こうなれば未来でもしっかり魔術による素材の強化を検討する必要が」
「お前も止めろッ!」


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:自由安価

下2

3:散策

↓2、何処に向かう?

1:山岳地帯
2:中心街
3:工業地帯
4:下町
5:港

3:工業地帯

直下、遭遇陣営

123:虹弓
456:誰とも遭遇できず
789:刑暗

3:アーチャー

…そんなこんなで辿り着いたのはこの街有数の工業地帯だ。
いやー、よくもこうももくもく化石燃料燃やせるもんだ。馬鹿じゃねえのか? いや、まあいいや。何だかんだで全てのエネルギーは有限なんだからよ。
そんなことは関係ないんだ。今、俺の目の前にいるアイツらをどうにかしないことにはな。

「…あー、ムカつく。大英雄だか何だか知らないけど何でアンタみたいなムカつく女が私のサーヴァントなのよ」
「それはこちらの台詞ぞ、マスター。貴様が仮にも妾の共闘者でなければその首即座に打ち落しておったわ」
「言うわねえ、ステータスはヘボい癖に」
「ほう? その首いらぬと見えるな? とくと差し出せ、今なら燃やして埋めてやるくらいの手間は取ってやるぞ?」

…ありゃペラ・バレンシア。で、それと言い争ってる女は、アーチャーか?


【虹アーチャーのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:アーチャー

【真名】:???
【属性】:混沌・悪

【筋】:D
【耐】:E
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:D
【宝具】:A

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ハ       ∧/\ {:::::o::::ァ、≧彳          , --' ´  / / ./    彡三ミv彡三ミ  |
ハ      / i!ハミ、≧,,;,i!;;;;;ハミ |       , イ  ___.∠'/___/_  //  ilil}ilil{  ヘハ |
..∧     .ハ | | ilミ三三彡'" ー| _ ィ ' ´  三≧__ナ/ ̄ ̄フ ̄  |::|   illノ:水小 ソ/ .|
 .∧     i | | |   ̄    ̄::.´    ゛=. イハ:::::o:::ァ= 、_  /     |::|  / /ilililヾ {{   |
  ハ     .| |Ⅵ ノ              ヾ  ミ=ゞ;;;;;;;ノィ彡//     イ::|  /://∧∨/ノノ  |
   ヘ    .| Y/           .:.;        ̄ヾミ彡彳/    / `ミソノ|::|  |::| ̄    |
    ト   | .|人         .:::::/            /    ./      |::|─|::|     |
    |\  V/  .\     、,_  ´         .、_/_ ィー'ハ´       |::|::::::|::|\    .|
    |::::::>  Y===.\    ヾ-`= - _,        /-─イ:::::::ハ        |::|:::::|::|::::::\  .|
    |:::::{、ヽ ii!   {i::::\   .. ̄ ̄:::: ̄       /   {/::::::::::ハ.        |::|:::::|::|:::::::::::\ ハ
    |::::::ソ  \__≧i}::::\    ̄      _ イノ    {/::::::::::::::::i          |::|:::::|::|:::::::::::::::::\
    |:/:::彡==イ ̄ ̄ ̄. >- - ─tj ´:::::ノ ̄    iソ::::::::::::::::::|         ´ハ:::iリ::::::::::::::::::::::
   ノ::::::::// ̄ ̄ ̄        /::/   |::::|      _//::::::::::::::::::∧        ハ::::::::\:::::::::ー、
  ./::::::::/∧           /::/   .|::::|    ≦:://:::::::::::::::::::/:::i         ハ:::::::::::::\:::::::

  /::::::::::::::::::フ、         /::/     .|::::|     て::/::::::::::::::::::::::::::i!          ハ::::::::::::::::\::

【特徴】:英雄・???

「喧々諤々とやってやがんなあ、ま、あの程度のステータスなら俺でぶっ潰せるだろうよ」
「待ちなさいなアーチャー、もう少し相手のことを確認しても損はないでしょうに」

直下、気づかれているか。成功以上で気づかれていない、失敗で気づかれている

6:気づかれていない

「なら宝具でもスキルでも何でも使ってみなさいよ」
「断る。妾が貴様に明かす情報など塵一つとしてないわ、阿呆が」
「…このアバズレがあッ!」
「ふん、その言葉は否定せぬよ、妾もあの淫蕩の血を継いでおるゆえな」

…いやー、女の争いって怖いねえ。
さて、相手はこっちに気付いてねえみたいだが、どうするか。


23:45から多数決、先に二票

1:奇襲
2:そのまま観察
3:一時撤退

2:そのまま観察

…もう少しだけ静観しておくか。

「…隊長? さっきそれで失敗したことをお忘れなく?」
「いや、今度こそは、今度こそは…!」
「…まあ、私は貴方の指示に従うだけですけどね」

…そしてそのまま見張っていた結果。

直下

123:見つかった
456:別の陣営と合流した
789:情報を残し去っていった

5:合流

直下、合流陣営

123:アサシン
456:ランサー
789:赤

0:特殊判定

                                          /!
                                        /:::::|
            _                         /::::::::::ノ
           〈乞}〉ニ二::: ̄ ̄:::::::ー- 、          /::::::::::/

              />' ⌒^⌒^⌒^ヽ::::::::\::\____________/:::::::::::::|________
         /      | |l l  l \:::::::ヽ:::ヽ____/:::::::::::::::::::|_____.  | |
        /         l| |l ||| l   ヽ::::::ぃ::Ⅵ三三/::::::::::::::::::::::::{三三三三三|  | |
.       /  |l | | || || イl||!|l ',::::::|:|::|三三厶 ---、::::::::::::|三三三三三|  | |
       l | l || | | 〃丁 l| _j厶斗 ||}ハ:::::|:|::|三/:::::::::::::::::\―く三三三三三|  | |
       | | | |`トイ / l   ヘ リ_ノ川 / }::::|:|::|ー|::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽー――--- 、| |
       | | | |r千、ミ     " 〃   / / ≧{}≦、|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::: 〉 |
       | | | } >'  、        /////|:「`l:||:::::::::::::::::::::::::::::::::::: ノ::::::::::::::::::::::::/ヽ |
        儿| |ハ 〃    _  ニニヽ   |::{/イ |:|_ノ:||:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_>┬::::::::::::\
          ! |廴>   r   _ -―-' u `ーノノ トr-ヘ:::::::::::::::\ー┬====≦/  ∧::::::::::::::::::\
          八|  | ト、 こ´        / 〈/||:|   ヽ::::::::::::::::ヽ::::{三三 ノ  / |::::::::::::::::::::::::\
         ヽ | |:::::>  _   _ <ニ彡イ川ヾ〉  r┤::::::::::::::::::::::|三三〔__   |::::::::::::::::::::::::::::::\
        /:::::::\{::>―-、:: ̄::::::::::|     ノ⌒ー' |::::::::::::::::::::::::|三三/   `ー―|::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
       /:::::::::::::::/      |三≧、:::::\r‐'⌒´       |::::::::::::::::::::::/三三{_    |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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   /:::::::::/ {_l   ィ |三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三个ー┬┬―――一''´

.  /::::::/     トL!_/ しヘ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|  | |
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                             |         |   |
                             |         |   |

直下

123:お前等付き合ってんじゃねえの?
456:反抗者出現
789:殺し合う二人

1:虹アサシンの奇襲

_           _\:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:iゝ二
ニ=ヽ        /ニ=ヽ:i:i:i:i:i:\:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:i:く .ヘ.
ニニハ        , ニニニ }\ :i:i:i:i:):i:i|:i:i:i/:i:i:iノ/:i:i:!
ニニニ_      }ニニニ /:iヽ\:i:(:i:i:i:i|:i:i彡_r≦ ニニ\
ニニニ=_    ヘ {ニニ=./:i:i:i:i\ヽ:i:i:i:i:i:i}/: : : : {ニニニ}__
ニニニニ_ /: : :.Ⅵニ=/≧<:i:i:i:i:.V\: : :}: : : : : Ⅵニニ/: :} _.  -=====ァ
ヽ ニニニⅥ: : : :.:.:.}ニニ{--=ミニ\:∧Ⅵハ: :|: : : : : : ヽ_ シ: : /ニニニニ=/
. \ニニニ: : : : :.:ノニニ{:i:i:i:i:i\ニ\} 廴.{: |: : : : : : : : : : : /: : >ニニ /
、.   \ニニゝ=≦ニニニ} ≧<:i:iYニ} }ニ}:.|{ヽ: :、: : :/: : :/: イニ=≦ニ} へ  __
=\ _,ノニニニニニニニ}=====≧ニ}..}ニ{: :ゝ}: : ゝ/--:/ニニニ=彡'≦ニ≧フ /ニ}=x
ニニニニニニニニニニ=}ニニニ=|ニシ'ニニ\:i:\:/彡'ニヽニ/{ニ /ニ{⌒ / / / / ノ)
ニニニニニニニニニニニ.人.ニニニ.|/_/⌒ヽ=V≧r=彡_}ニニ⌒ゝ'  ̄ \ムノゝゝゝゝ/
ニニニニニニニニニニニ.>。.ニ./_/.ニニⅥニ {:i:i:i:}ニニ=_      ¨ <三彡'
ニニニニニニニニニニニニニ>。. ≦ニニ} }イ:i:i:i:iノ-=二彡
、ニニニニ/ ̄ ̄ ̄ ̄≧< ニニニ>。 ニニ} }:i:i:i イ≧V´
. `¨¨¨¨¨\ニニニニ/廴:i:i: <ニニニ=>。.} 三|彡、/
       ` <三彡≦ニニ≧'ニ <ニニ=彡'}ニ.}へ
      <ニニ=-------=ミニニニ}≧≦ニ// 7ハ、}
        ̄       -/ニ\ニ=Ⅳ{ニ>'=/.ニ}
             /:i:i/ニニ \=/ゞ辷シシニニ

              {:i:/ニニニニヽ     Ⅵニ=}、
              {:/ニニニニ/     {Ⅵニニ}
            ノニニニニ/        ゝニニ{:i}
             {ニニニニ/         `¨Ⅵ:}

【歴史は繰り返す。本日ここまで、お疲れ様でした】

乙ー
終末の黒騎士の足音が聞こえる…
いや、正直アサシン(笑)なアサ次郎とか書文先生的な臭いしかしないんだよなナイトブレイザー

そう言えば貴方には奇襲無効と00、77、99の特殊判定で振り直しのスキルあったけど、あれはどういった扱いになるの?
この前のを見ると貴方のスキル全部が死んでる気がする

>>321 今回や前回の場合、一回の0による判定なので、『00、77、99の後の低コンマ』には当たっていないと判断しています。
また、特殊無効化についても、特殊判定中という裁量で前回のように補正を付与した上で判定を行っています】

【再開はもうしばし待たれよ】

【特殊じゃねえ、奇襲無効化、普通に奇襲かけられた場合は察知できます。失礼いたしました】

【遅くなりましたが奇襲判定から再開】

【【気配遮断】も少し現在の負傷判定では強すぎるかなと思ったので少し変更】

◆聖者の数字:A
 ???と同様の特殊体質。
 午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の3時間だけ、
 幸運を除く全てのパラメーターが1.5倍まで上昇する。

 【朝、昼の行動時、【運】を除く全ステータスに+1】

 【朝、昼の行動時、全行動に+1補正】

◆気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

 【奇襲、索敵にランク-2の+補正、最低は+1で固定】


直下、一の位、貴方負傷判定【「元」猟犬】-2【気配遮断】+3【聖者の数字】+1、十の位、フェルディナ負傷判定【気配遮断】+3【聖者の数字】+1

↓2、一の位、アーチャー負傷判定【サーヴァント】-2【気配遮断】+3【聖者の数字】+1、十の位、欅負傷判定【気配遮断】+3【聖者の数字】+1


1234:無傷
567:負傷
89:重傷

貴方4:無傷
フェルディナ9:重傷
アーチャー4:無傷
欅7:負傷

…結論だけ言おう、またしても俺は選択を間違えたようだ。
奴らが本心から喧嘩をしているものだと思っていた。奴らが俺たちの存在に気づいていないモノだと思っていた。
それが間違いだったと気づいたのは、観察していた二人が同時に此方を振り向き。

「ばーか」
「ふん、それは妾の袖にも届かぬわ」
「…! 逃げろッ!」
「え」

振り向いた一瞬、背後に迫っていた影が剣を振りぬき。

「遅い」
「あ、え…?」
「フェルディナッ!」

一刀の元にフェルディナを斬り捨てた。
とっさに駆け寄り抱きかかえ距離を取る。幸いというべきかどうかは分からないが致命傷には至っていない。

「…アサシンかッ!」
「然り、私はアサシン。貴方方の首を撥ねんがため参上した」


【虹アサシンのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:アサシン

【真名】:???
【属性】:混沌・悪

【筋】:B
【耐】:A
【敏】:B
【魔】:A
【幸運】:E-
【宝具】:B

               }: : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : :乂 : : :`'´ : : / : : r 、__ノ
               r<ノ: : : : : ://: : : : : : : :ハ : : : : : : : : : : : : : : : : :/ : : :弋__ r一''ー 、_ ノ}
        /  )、丿 : : : : : : 〃.: .: .: .: : _,.ィ┬ 、 : : : : : : : : : : : : .: .:/: : : : : : : : :乂 : : : : : : : : : /
.        /ム 〈 : :`: : : : : : : :{{: : : : : :,イニニ|ニ> 、: : : : : : : : : : .:/: : : : : : : : : : : : :__ィ´ ̄`ー ' ,ハ
       マ: :ゞ': : : : : : : : : : :ii : : : :/ニニニニ|ニニニハ : : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : :弋'_ イ〉 r 、丿}

     ___ヽ__.: .: : : : : : : : : :ii : : /乂ニニニ,|ニニニ乂',: : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :∨ : : : ノ
 _ ≦ニニニニニ` 、:. :. :. :. :. : :、―{: : : :`. .<=>. .´: : : :}―ァ: : : : : : : : : :_,. -====- .,_ : : : : :〈´
 二二二ニニニニニ\:. :. :. :. : :\ ヽ:. :. :. : : :| : : : : : : 乂/ : : : : __,, ュ≦ニニニニニニ,≧ 、一'
 ニニ=ィ、二二二ニニニヽー- _: : : :マム、:. : : : :|: : .: .:,/ム'´: :_ ュ≦/ニニニニニニニニニニニ\
 =ニ/: : 〉ニニニニニニハニニ`ヽ: :マムゞヽ: : |: : , イ'ニム' /ニニ '二ニニニニニニニニr<二二ハ
 /.: : :,/二二二ニニニニ}≦ニ/ニ∨マ',、ニ\!/ニ/ム'/ム> 、/二二ニニニiト、ニニニム: : ` <ニノ
.. : : : :/ニニニ, 、ニニニニノニニ}/ニ∨マ \ニ,|ニ/: :ム/ニムニニ\二ニニニi|: :∨ニニム: : .:/

  \: :iニニ,/: : iニニニ〃,ニニ/ニニニヽ: :\ ̄`ヽ´: : 'ニニム,ニニムニニニニi|: : :∨ニニ}一'
    ヽ!><:. :. : :|ニニ//_ニニ/ニニニニ〉、__`ー ' __/ニニニム,ニニム二二二i|: : :._\ニニj
    /ニニ≧ー┴r‐''{_{'´ ̄`ヽニ_, <>==ミ,`Y´r _`  、ニr''´ ̄`>'ニニニニ!<\ `¨
.   /ニニニニニ|  |ニ≧ー- '/´> ´ニニニ} }{ {ニニ≧x、ヾー一'´\ニニニノニニニヽ
 =ミ,/ニニニニニi|   !ニニニニ{ {ニニニィ‐一 '__八 ー‐-=ニニ〉ハニニニハーr<ニニニハ
 ∨ハニニニニニ八  |ニニニニ乂ー__≦´ニニニニニニ≧ー ___/ニニニニ} \ニニニニ乂_/ヽ
  乂ニ> 、ニ/   |ニニニ,ハニニニニニニニニニニニニi`ヽニニニ'    \ニニニニ/ニ/〉
 ニニ` <ニ〉.     |ニニ=/  ∨ニニニニニニニニニニニi   ∨ニ '      ヽニニ/ニ/ニ人
 ニニニニ/     |ニニ/    ∨ニニニニニニニニニニニi   i}ニ/.       ∨/ニ/ニニニハ
 ニニニニi       ゝ一''     }ニニニニニニニニニニi!    ̄.         ∨/ニニニニニi
 ニニニニ'               /ニニニニニニニニニニ∧              ∨ニニニニニ
 ニニニニ/            /ニニニニニニニニニニニ∧             ∨ニニニニニ

【特徴】:英霊・???

とりあえず血を止めて、…この傷ならまだ何とかなるレベルだ、死ぬんじゃねえぞ!
…にしても、何だよこのステータス、これでアサシンだってのか!?

「遅いわよ、ヴァイオレット」
「すまん、機を見計らっていた」
「それにしてはしょっぼい成果ね」
「…申し訳ない、本来ならば全ての首を撥ねるつもりでしたが、やはりこのような役目は手が鈍る」

肩を落とすような仕草を見せ、鎧に包まれたアサシンが力無くバレンシア等に応えていた。

「まったく、忌々しきは後世の信仰。おかげで私は卑劣な暗殺者などと呼ばれるのですから」
「…その境遇には同情する、だが今は奴らを倒すのが先だ」
「その通り、マスター、指示を、彼らを我が悪逆の糧にせよと」

…マズい。欅も少し怪我してるみたいだしよ。
流石に此方のアーチャーといえどもこの状態であっちのアーチャー、アサシンとの戦闘なんざシャレにならねえ。


直下、フェルディナに意識はあるか、成功以上で存在

アーチャー負傷じゃないか?

やべえ、アサシンにあるまじきステータスの高さ
マジでアサシン()だこいつ?!

>>341 あ、そうですね、間違えました

0:特殊判定

               -‐……‐-  、_
           ィチ:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j:.:.:. ̄|≧ュ

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       /:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:__∠__ //イ:.:/ |:.:.l:.:.:.:.

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         |:./', - j:.:.:/      /イ:.:./  `ト、:|:.:.:.ハ
.        八:./⌒ l:./ =≠=ミ //  _  |ル |:.λ:|
        〈 、  |′ """   /′  ≠ミx ,ィ|:/ マ!
        マヾ、_            丶   ""ん:|′ !     / ̄ ̄ ̄ ̄
.          ヽ:.:.:.圦.     マ ‐- 、    ハ/       /
        r‐-≧:.:.介 .        ´   ノ      ___l   イ.┬┬┬
        l>チ:Y`ヽ! . `        ィ         \     ┼┼┼┼
          /:.:./レxl     `Y、,ィ_大ミx         \   ナ弋弋弋
.          /:.:.:.{ //ヽ _ -―'Уマ:.:.:.V             |
         厶ィア´ .| ,.小    /  `ヽ:.}             |  ┬┌┬┐
    x≦ニニ/.   |' { ヽ/ /ヽ  |ニ≧ュ _       .|  ┼├┼┤
   「l{>チ/     ハ../ /  〈 /   .ト二二二≫、    .|  ┴└┼┘
   |',   /   ,--ヶ≦、__.    ′   |  < // }..  |    二工二
   | 〈 んへ/¨くニ,イ卞ヽ ヽ_     |     /      \
   | ヽi     ソ/ .| l__〉.  `ー‐ 、|`ヽ /    イ       ̄ ̄ ̄ ̄
   〉  .:      // /.| |             У   / |
  j  .::   /// /. | l             .:/   / .|
  , {  / / i i .| |         ム'       .|
    八  ヽ/  l | . | |          /l、       |
  ノ    ヽ    l |  ー'         イ .! ヽ.    |

直下

123:応急処置ファンブル
456:受け取ってください…
789:こんなこともあろうかと!

……、知ってた。マジ知ってた

【ステータスは無論【聖者の数字】込みです、ご安心を】

2:ファンブル

直下、フェルディナ状態判定

123:死亡
456:欅(あるいは悪霊)、令呪使用
789:特殊部隊は伊達じゃない

悲惨だなぁ…いやこれは悲惨ですわ

1:フェルディナ脱落

      \ヾ \

      \ ゙i   \.l゙i    i(,   ∫                            ノi    /l./   / /
       ゙i\゙i    \\  | ゙i ト、                              / |  //    ///
         \\   \゙i ゙i ゙{_ノ                          / / //   //
  \.       \     \゙i \            _ _             /  / /     /        ./
   ゙i\,        ゙i,     \  ゙i \      .,/´: : : : : :`:,         / /  /     ,/        ,//
   ` -`' ‐- ,  フ '‐ ‐- ,    ゙i  ゙i ゙i\   ノ/: : : : : : : : : i       // /  /    , -‐ ‐' フ  , -‐ '´- ´
     `'‐- , ` ' == ,  `\  ゙i ゙i ゙i ゙i  \ |::|!: : : : : : : : : :|!   /  / / / /  /´  , == ' ´ , -‐'´
         ` ' ‐ - , `     ∬      .゙i ゙i   ゙.i∧: : : ::ハ: : : 八 /   / /          ´ , - ‐ ' ´
           ーニ二   ノメ,      `    ゙i,rニt7Y__fニフ./     ´           二ニ ∬
                 (_,/ - ,              V:/~.ー.~|::V            , - ‐ ' ´    ノメ,
       ‐=ニ二 ' ‐ - ,, ‐= ‐ ´ ̄           ``‐-.  , -‐´          ̄` ‐ =‐ ,, - ‐ (_,/        ∫
         -=ニ二 ´                  ̄`‐  =‐     ヽ、      \`ヽ、\ ̄          ト、
                    ̄/、_r'´/      、,,r'  ,,r:::::::::`ヽ\ヽ` ` ` ` ヽ - 、.二ヽヽ !            {_ノ
                    _,r''_""’丿二.、 - ,r' ´ ´´,,r' ,r'´:::::::::::/:::::::iヽヽヽヽ,フ\           γ' 、
                 ~  ̄ ̄      ,r ,r',r',r':::l::::::::::/ }:::::::},.ヘヽ}_,.ヘ.ゝ、_乂\    _,r''_"ノ 彡

                  ,.、            !,r'.ヘ.,{::::::|:::::::::{ l::::::::!  }_,.ヘ.ヽ           ~  ̄
                    j !             /:::::!:::::::l::::::::ヘ.j::: :::j
               .,.、,、,//              /:::::::!:::::::|::::::::::::\:::/
                ,r゙  ミ゙              lo.~):! :::::|:::::::ハ:::::::ヾ′
            ,.ィミ′,r`'"            i!_|:j:::::::|::::::| .V::::::::\     ,.、
   ...::::,.、,._,.  ' ´   , ´             l::::::::厂¨'!::::::|-<V::::::::| ',     j !
   ::<,`     ,  、/                 l::::::(   ソ;;;;;」:| L;;;;;:::i | .,.、,、,//
    :::::::`"゙"ー'- "                 |::::::::`¨´  |\|     i ,r゙  ミ゙丶.
                             |:::::V     |   |   ':,.ィミ′,r`'": .
                             |:::V...::::,.、,.|_,.  i ' ´   , ´
                            レ .:<,`     ,  、/V
                                 |  ヘ:::::::`"゙"ー'- "   .i

…ちょっと待て、おい、これ。

それは止めたはずのフェルディナからゴボゴボと溢れ出す血液。
それと共にフェルディナの顔から血の気が引いていく。命が流れ出していく。
過去に幾度か見た光景がそこにはあった。どこかへと行ってしまうあの光景が。
遠い断絶が近づいていく。おい、おい、おい、おい。

何故だ? 俺は的確な処置を行ったぞ?

何故だ何故だ何故だ何故だ何故だッ!!!

「…! 違う、違うよ、隊長、その傷は、あふ」
『…もう助からない傷です。これまでの経験からも分かります、それは命に届いた傷なんです』

嘘だ、嘘だ、嘘だッ!!!
ありえるか、あってたまるかそんな事!

それでも、命は俺の手をすり抜けていき。ついに、その全てが流れ落ちた。

「あ、あ、あ、ああ、…アアアアアアアアアァァァァッ!!!」


直下、SAN値判定、成功以上で耐える、失敗で属性変化【【心8】】+2【采配ミス】-3

メイちゃん「ウェルカム、悪の道へ」

そりゃ君、秩序悪でしょう
秩序守るためなら皆殺しもやぶさかじゃない掃除屋の降臨でしょう、きっと

1:秩序・悪に変化

…動かなくなったフェルディナの体を強く支える。

「…俺が殺した」
『…』
「俺が、俺のミスが、俺の甘い考えがコイツを殺した」

後悔してもしきれない。絶望が胸を突く。
そして俺の中で、何か大切なモノが折れる音がした。

ゆらりと立ち上がり眼前のヒーロー共を見つめる。
きっと今の俺の目は、恐ろしいほど冷え切っているのだろう。

「…俺のミスはこの戦争が終わり次第この命を以て償う。だからまずはテメエら」

隠し持っていた煙草に火をつける。
未来では禁止薬物に指定されたこれも、この時代なら許されるだろう。紫煙が血に染まった俺に染み渡っていく。
眼前のヒーロー共は俺の一挙一動を見逃さないように、あるいは怯えているように見えた。

…はは、いいじゃねえか。ヒーローを叩き潰す。その希望を、未来を、情熱を完膚なきまでに叩き潰して踏みにじってやる。
ああ、分かってるさ、八つ当たりだってことくらいはな。分かっててやるんだよ。ああ、だからいいんだよ。俺は正しいんだから。
自分の為に、誰かの為に、世界の為に『正義』っつーエゴイズムを振りまく馬鹿野郎。だってそれが。

     /: ::/: : : : : : : :!: : : : : : !: : : :rヘz.||: : : : : : : : : ::|
..   /: : : /: : : : : : : : l: : : : : ::i!: : ::/  .!トN: : : : : : : : l
  /: : : : :/: : : : : : : : :l: : : : : ;ィ: : ::癶、  || ヽ: : : : : : : l
../: : : : ::,rメ: : : : : ,': : , l: : : : :/.l: : :/ .ヽヽ !l l!. i: : : : ::l: : !
": : ::, - ":/: : : : ::/: : ,' :l: : : ::/ .|: : イ`- いl! |! |: : : : ::|: :|
,:ィ ": : :::/: : : : ::/ :/! i!: : : / l: : ハ _ `ト、い」ト,l: : : : :::!: :l

: :: :: : :::/: : : ::/メ、 l l!: : :/  l:::/.  ``N }ヽ_ノ}: : : : : | ぃ
: ∧: : /: : :,r',-く~ヽ) N: :::/   l:/    ̄`. l  (: : : : : :| .ぃ
/  ':,/: :,彡'´: .∧ "  |: /   l/            ',: : : : :| ぃ
``'x";: : : :r1/ └┐ l /              ',: : : ::l  ヾ;
 〃"^-く    .,'  | ,レ   \_          ヽ: ::l.   ";
      ヽ、  /!  |       \` - 、    , -z'´: :l     '
       ヽl .l  ヽ         ~‐、` -、__ノ  l: : :|
         `ヽ、  `ヽ        .`-┤   l: :l
\         .ヽ           r"    l:::l

  \          入          l      l:l
   ヽ       /  ヽ弋弋- 、.    !.     リ
-- "´     / ,ィ==i .\\ .` ~´


「正義の味方(ポリス)が来たぜ? 正義の為に死ねよ、犯罪者(ヒーロー)」


『正義の味方』だろ?


「アーチャー、まだ大丈夫だな?」

アーチャーのスキルは【単独行動】、ならまだ現界は保てているはずだ。
案の定返事が返ってくる。

「…ああ、ここにいる」
「お前のマスターに対する償いは全てが済んだ後でやってやる。だから今は一時的にで構わねえ。俺と再契約をしろ」
「…」
「消えたくはねえだろ? せめててめえのマスター潰したアイツくらいは潰したいだろ?」
「…」

直下、刑アーチャー思考判定、成功以上で貴方と再契約、失敗で欅と再契約

【あ、【舌戦】使用できそうですね、反映しておきます】

6:再契約

「…分かった、テメエがこれからどっちの方向に傾いていくか見ておかなくちゃなんねえからな」
「感謝するぜ」
「…問うぜ、この剣をテメエに託す、受け取るか、マスター?」
「ああ、正義の名の下に」
「…ここに盟約は果たされた。これ以降はテメエがマスターだ。よろしく頼む」

…異質な感触が流れ込む。再契約は果たされたようだな。

【アーチャーが貴方のサーヴァントに変更されました】

あとは令呪だが…この場合はどうなるんだ?


直下、フェルディナの令呪は

123:雲散霧消
456:死体に残る
789:移動する

8:移動する

…よく見りゃ移動してんのか。
こりゃいいな、上手く使えば確実に奴らをぶちのめすことが出来るってわけだ。

【所持令呪が四画に変更されました】

「…狂ったか」
「甘いのよ、私たちが味わった苦しみの百分の一程度で」
「…ふふん、中々見物であったな、やはり人間の苦しむ表情はいいものだ」
「…悪趣味だ、アーチャー。さて、再契約を果たしたとて所詮は多勢に無勢、その命、ここで刈り取らせていただこう」

…そうか、まだコイツ等が残ってたな。

「…アーチャー、策はあるか?」
「おう、勝てるかもしれねえ方法なら残ってるぜ、あくまでも勝てる、かも。だがな」
「マジか。それは?」
「俺の宝具使いやがれ、ま、撤退するのも一つの策だが」

そしてアーチャーは俺の腕の中のフェルディナを確認すると。

「少しくらいはマスターに手向けてやりてえしな」
「…そうかよ」

…もう判断は間違えねえ。絶対に、絶対にだ。


00:30より多数決、先に二票

1:アーチャーを信じ宝具発動
2:令呪を使用し撤退(確実に令呪一画使用)
3:令呪を使用せず【超・凡人号】で撤退(失敗した場合、最大二画の令呪判定)

1:宝具の使用

…今までは攻め込まずに負けた。なら、ここでは全力を尽くすべきだ。
そうしなくちゃいけねえ、全力でもって相手を叩き潰す、俺にできるのはそれだけだ。

「分かった、許可する、アーチャー。思う存分やりやがれ」
「…あまり思いつめんじゃねえぞ? 祈りなんて届かねえし思いなんて打ち砕かれるんだからよ」

それだけを返すとアーチャーは奴らの前に立ちふさがり。

「さあ、俺と戦いたいってやつはいるかい?」
「…貴様は木瓜か? そのような名乗りを上げるまでもなくここで灰燼に帰そうぞ」
「すまないが、現在の私には正々堂々などという言葉は存在しない。量でもって押しつぶす」

敵のアーチャーとアサシンがそれぞれ弓と剣を引き抜いた。
だが、それを見てなおアーチャーは獣のように笑う。

「ああ、駄目だね、そんなんじゃ。漢の勝負だぜ? もっとカッコよくいこうじゃねえの」
「…もはや話しても無駄だな。アサシン」
「承知、その首、いただこう」

それぞれに得物を持ち、アーチャーへ襲い来る。
だが、アーチャーはバシリと拳を打ち鳴らし、獣のように叫んだ。

「ま、俺の憧れる人も武器を持ってた、だがよお、やっぱ戦いは」

そして手を高らかにあげる。
突如、大歓声が鳴り響き、景色が歪んでいく。

「な、何だ、これは!」
「…固有結界? いや、宝具の展開か!」

歪む景色は徐々に変わっていく。その中心でアーチャーはにやりと笑い、構えを見せた。

「ステゴロじゃなくちゃなあ? 【叫び糾う闘遊戯場(ドミヌス・ノステル・コンモディアーナ)】!!!」

◆ 『叫び糾う闘遊戯場(ドミヌス・ノステル・コンモディアーナ)』
種別:対陣宝具 ランク:B レンジ:1~5 最高捕捉:5000人
                       ___

                        _,xif沙'ヒ{´込
                     ,xif沙'ヒ´fr}厂[{込
               ,ィf沙'´匚_,r&廴几j込

               ,ィf沙'´}_&{廴「  }  { j込_
  .           ,ィf沙'´&{「凵  l{   }  廴r宗rミ
            ,ィ沙' &{「  {     {__,rxi}f{ヒjF干込_{
  .        ,i沙'&「 }   { __,xif{ヒjFfィf=--―示i{トi{_
           iシ&{「 l  },ィf{ヒjFf'´ ̄ }「{レ'⌒ヽij リ匚
         &{「 ,ィf{ヒjFf´ l{レ⌒ヽ}_レi{_/⌒il{=厂込

         ヒ{ イfヒjFf´ノ⌒ヽ{__f⌒} }` {   } l{ j込____
          ,イiヒjF「'⌒i {_ }l{ ̄ {_} }___{__,辷ナ=オi厂lト、     __  r‐┬―――――rュュュュュュュx__
  .      ,イヒjF⌒{  | {   ji{__,ィf{辷辷ァf廴辷二ニ=--―}ミ\__j冗冗{__厂 } ̄{_    「 |ユユユユユユユユユユュュx__
       {ヒFjノー‐{ ̄ j_{,ィf{辷辷ァf{廴辷二ニ=-───r示トノ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}     | 」ユユユユユユユユユユユユユユュュx__
       ∨「}! ,ィf{辷辷ァf二ニ=-モ{ ̄ ̄ 灰{ /⌒ヽ }  人_________{  匸{  匸{ニニ匸{ユユユ匸{ユ}ユ}nユユユュュ_
  .       ノ,ノィfj}沙if{厂 ̄}  ⌒ヽ jノf ⌒ヽi}廴{  /`ヒ{ fヲ入 ̄ ̄ j[} ̄jレ'⌒ヽ 「 [_}三{__}ニ{  }ニ{ユユユ}ニ{ユ匸{U匸{ユ[]ュュ}
      ィif沙if{「-= 厂⌒i」 i   } {ノ廴f⌒}{  l\{  |j{ |  入}⌒Y[ }___ノ    }  r[ ノ只{しく}ニ{―┴ {ー―}ニ{ー‐}ニ{ー}ニ{Nhユュ
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     Ⅵ }  厂 } {   } } j|  ノ__{フ{ }  jリ___{___|__辷i[{=--‐┴‐}仄迅――‐ }     入「 {  }ニ{  }ニ{   }ニ{   }ニ{ }ニh}nミユユ
      }i! } 厂 ノ_,ノ_,{_,L =ーf } ̄ ̄ ̄[ }_[〔__〕]  }l_____j迅ヒ}_╋__{―――┴┴─┐{  }ニ{  }ニ{   }ニ{ }ニ{ }ニ{h}ニ{
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     厂{__jxifニ二{三三三三三三三辷二ニ=--―示示厂{ ̄ ̄ ̄ ̄レ'f冖辷辷辷}L土土土土土土}冊冊冊冊冊冊冊}ニ{冊冊冊冊冊{
  .  人j辷二ニ=-‐示示f ̄ ̄  }厂レ'⌒ヽ| |  / ⌒ヽ } i /⌒ヽ   | 人 ==ミ     ==ミ }  已{レ寸大レ寸大レ寸大レ寸大ミ冊ji{
    }Y^「{ }_i⌒i{_j'⌒ヽ{_ ]{ ⌒ヽ} j廴{  }| |_」{    }_| L{    L | {__{ ___  ヽ __f     }_」  {冗{⌒ヽ冗{⌒冗{⌒冗{{トN{トfv-}h入
.   }」 U }_{  廴i   }厂{   丁丁 }   }l 「 |     | | 「i     「 | {`入   `ヽ}   |     「 ト、示 |   }__{  }___{  }___{ }f{ }f{ }f{ }f{
   }」 }」 {_{  }___}  {__i    [__{  }  }l l  |     | | l |      |  {  入   |  |    |│  〉」   }__{  }___{  }___{ }f{ }f{ }f{ }ト{
.   }」 }」 {_{  }___{  厂 {   [__{  }  リ |  |     | | | |      | | {  入  │  |    |│   〉  }__{  }___{  }___{ }f{ }f{ }f{ }T{
.   ノノ__リ__リ__,ノ_{__{___{___[__{_}_r廴{_{____|_|__」_|___|__l_{__入_,l____,|_____」_|___〉__」__{_}___{_}___{ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  アーチャーが生前、皇帝ではなく戦士として12000をも越える剣闘士と闘い、その全員を葬った闘技場。
  身分差、権威等の格差を全てを打ち消し、完全平等な条件下での決闘を強制させる絶対皇帝圏。固有結界とは似て非なる大魔術。
  この闘技場圏内では肉体によるスキル以外の優劣は絶対に発生せず、正真正銘の肉弾戦での実力での決闘を行わねばならない。
  また、剣闘士は必ず一対一で戦闘する事により、対戦相手が複数人いる場合、その中の一人のみがアーチャーと戦闘しなくてはならない。
  この宝具内での戦闘はアーチャーの撤退か相手の撤退のみ決着が着くデスマッチのみ。
  令呪での撤退のみが例外で、それ以外の逃走系統のスキルは無効になる。

  【発動次、場に存在する敵陣営全てをこの宝具内に引きずり込み、ランダムに1陣営のみとの戦闘を行う】

  【この宝具内においては、肉体に由来する以外のスキル、宝具、または逃走関係のスキル、宝具は全て無効化される】

  【この宝具内においては権威、身分に由来するスキル、宝具は全て無効化される】

  【多数の陣営が取り込まれた場合、アーチャーは撤退、もしくは敵陣営全てが撤退を行うまで全陣営と戦闘を行う】


引きずり込まれたそこは異界の闘技場。
その中心で観衆に諸手を挙げアーチャーは叫ぶ。

「俺が来たぞッ! さあ来いッ! ここではテメエらの権威も、身分も関係ねえ! 完全無欠の」

笑顔で、猛るように。

「一対一だ! 相手はこの俺、ロムルスの生まれ変わりにしてヘラクレスの化身! 拳闘王ルキウス・アウレリウス・コンモドゥス・アントニヌス! 不足はねえだろ!」

【本日ここまで、遅くまでお付き合いありがとうございました。どうしてこうなった】

【あ、そういやフェルディナのデータ公開しときます?】

【では明日のお昼にでも公開しておきますね】

【んー…また別のマスターが出現する可能性もあります。よしなに】

【名前】 Ms.フェルディナ(本名 ゲルト・イスリー)

【令呪】 砲砲砲

【属性】秩序・中庸

【体】 6:力持ち
【知】 6:人より少し賢い
【心】 5:人並み
【質】 4:あまり優れていない魔術師
【家】 8:かなり名の知れた家系だった
【運】 6:少しツイてる

                        ____
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                人  、 __ ,   , イ:/  |iヽ:::.\
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             xく: :/. :∠二ィイ《: : : : /. : / : : : /: }
        ,.ヘxくヽ:/. : : 《_// 八`ヽxヘヽ: :/ : : : : : : /
      「   `Y. : : : =='/o/ :i|: : :、_》: : : Y´. : : : : : :/

      {     {: : : : : :._{ : {_: ||: : : : : : : : :}´ : : : 三「
      \   八 : : : : : 〕o〔: : : : : : : : : : :厂: : : :二}
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          |   〕ト .                /´
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【特徴】魔術師・技術者

【スキル】

【錆鉄砲壁(ヴェロステン・パンター)】

彼女の家が製作した魔術?礼装一つ。鉄のバックパックに近い形状をしている。
礼装に丸ごと組み込んだ戦車の好きな部分を召喚、自己投影し重ねて盾にする事で分厚い鉄板の多重防御と自重により
事実上物理法則に従った攻撃の大半を跳ね返す強力な防御を実現した一品。
本来は科学兵器である戦車とは神秘の相性が悪く、多くの魔術的不具合が予想されたが時間による神秘の蓄積により、最低限度の主観的軽量化には成功している。
そのため展開してもすこし遅い歩行程度のスピードでなら移動可能。

≪発動した瞬間から解除するまで移動が不能になる(方向転換くらいは可能)≫

≪マスター戦時、【心】に+1補正≫

≪他人に貸し出すことも可能で、サーヴァントが使用した場合は【敏】に-1補正、【耐】に+2補正≫



【盲想砲哮(ワウン・スクラッグ)】

礼装から打ち出される小型の砲弾。本来の砲よりも小さく。人間が運用できるサイズでありながら、
その礼装に本来放っていた砲と砲弾と錯覚させることで数秒だけ元となった威力を再現する礼装としての機能。
数秒とはいえ高速で飛ぶ砲弾なため、遠距離で射撃したとしても着弾するまでは十分持つといえる。
威力は同じでありながら人間が運用することで高速装填や1発辺りの弾薬も小さいもので済む効果対費用が素晴らしい一品。
ただし錯覚に習い反動や噴出す炎、衝撃波も数秒間本来の物と同じなので強烈な自重と力、防御がないと自滅する。

≪戦闘前に使用する弾数を決定する。その弾数分のターン中【心】に-2補正、【体】に+3補正≫

≪他人に貸し出すことも可能、サーヴァントが使用した場合【耐】に-2補正、【筋】【敏】に+2補正≫

≪【錆鉄砲壁】を発動している場合でしか発動できない。ただし、【耐】がB以上のサーヴァントは必要なし≫


【鉄鋼技術】

魔術と一切関係ない、金属加工能力、技能。
板金から鋳造まで一通り収めている。彼女ほどのレベルならば
町工場どころか、大型工場にすらスムーズに就職が可能。
車のエンジン故障程度なら1ターンもかからずに修理して直してみせる。

≪礼装がダメージを受けた場合休憩等で修理しないと回復しない≫

≪専門的すぎない機械の修理が可能(高度な電子部品の故障は不得手)≫



【来歴】
元ドイツのあった場所で錬金術に近しい魔術を収める一族出身の女性。
本来は主に圧縮や収納、異界の構築なども収める上位の魔術師の一族、しかし魔力が世から薄まり、元から持っていた礼装や魔術陣地の力が減少し
それに伴い今までとは違った形での魔術的武力の保持と、薄まった魔力の中でも活用できる新たなる魔術礼装の開発が彼女の一族では望まれた。
そして薄い魔力の中でも高い戦力を持つ魔術礼装の制作方法が開発されたが管理局の躍進や他の魔術師の衰退によって対外的な武力を振るう機会が減少
魔術師がほとんどいなくなったため相対的に自身らを魔術師と認識することもなくなり
いくつかの魔術技術や製作法を引き継いだまま理念、利便性の低い技術が消失し、表立って行っていた鉄鋼業に専念。その技術を扱う優秀な者が技術だけを引き継ぎ現代に至る家系。
現代においては何かよくわからないけどおそらく超科学的なアイテムと一族は考えていた。

もともとはバックパック状の収納礼装に魔術礼装や剣等を収納し、展開戦闘するのがこの家の伝統的な礼装であったが
現在では収納礼装自体は魔力の減少の影響をあまり受けなかったものの出した礼装自体の効果が弱まり、
大体は安物の拳銃のほうが強いレベルになってしまったため、それを改善するため徹底的に防御力、
破壊力を追求した場合掘り出してきた古い戦車を修理して丸ごと組み込むという結論に至った。かなり近代的な代物であったが、
戦車が世に出てからそれなりの年月が立ち、また現代(管理局)の戦車に比べれば骨董品というほどの代物であったため、最低限の神秘との親和性はあった。

ゲルト・イスリーはその家者であったものの、その技術を扱う才(魔術の才)に乏しく魔術師としてはぽんこつな存在。
しかし他に優秀な魔術師の兄妹や一族がいたため、早く自身への伝統技術習得に見切りをつけ、経営知識もあったため家業の鉄鋼産業で働いていた過去を持つ。
働きながらその礼装の素材である骨董品の戦車を探してきたり、修理改修、強化して製作技術を持つ一族に融通していた。
しかし物が物だけに管理局に大量の骨董品戦車を集めている事に目をつけられ『猟犬』に事情聴取を受け(争い等ではなく穏便な事情聴取)
仕方なく当時捜査をしていた貴方(今聖杯戦争主人公)に装備を見せ何かよくわからないけど便利な物を作っている事を一族から説明
こっそり裏で一族が収集等について融通してもらう事を条件に猟犬に売られる。(彼女自身は実家のコネで半ば強引に公務員にされたと思っている)

猟犬時代での主な仕事は戦いじゃない方の後方支援と肉壁。強い礼装装備していても格闘訓練を受けているわけでもなく捜査技術を持っているわけではない上
完全非殺傷の組織なため捜査したり戦ったりではあまり役に立たなかった。身は6もあるが格闘で強いというわけではなく力持ちなだけ。
専ら他のメンバーの車両や銃器の整備や前線での後方支援(物資運搬や故障物の即席修理)、捜査道具の準備などを行っていた。
それと同時に戦場のど真ん中で孤立してもまあなんとかなる整備兵なので結構便利には扱われてたようだ。
自分を壁にされたまま銃撃戦とかも経験している。得意な仕事は逮捕者の連行、起動すれば何十トンもある彼女の重量を引きずれる犯人はいなかったという。

今回は適当に休暇とりながら実家の仕事をしていたら呼び戻された。今度は過去に飛ばされるらしい。
同時にいままで使っていた超科学的アイテムの真実を召集時教えられ知る。えっこれオカルトアイテムだったの!?

ちなみにMs.フェルディナと名乗っているが、それは今回持ってきた礼装がフェルディナンド重駆逐戦車を組み込んだ礼装だからで礼装で名乗りを変えている。
Ms.ヘッツァーとかMs.パンターだったかもしれない。

【聖杯への願い】
お仕事なので特には…

【性格】
真面目で仕事人。与えられた仕事に最高のパフォーマンスで返すのが流儀と考えている。お茶目さやジョークセンスは人並みにはある。
反面与えられた仕事以上の事はしたがらず、またずっと真面目というわけではなく他人に迷惑がかからないならわりとダラけたり、ゆるくなったりする。
出来ない事はとっとと諦めて違う道を探すタイプで、そのせいでもともと才能がない上魔術の技術も低い。
質実剛健主義、飾り気の強い物は好かない。金槌みたいな物工具が好き。

【AAもしくは容姿】

     / . : / : : : : : : / : : / : :/ }:ハミ. . ヽ. .ヽ. .  \:ハ
    ′: :〃       .′/ }: / : ノ ::. :i \:‘,: ∨: : 、:ヽ.}
    ′ ./   . . : : : /: :/   レ: /: : ::: :i   \'; : i::.. : :ヽ: :ヽ
   i .:/. . : : : : : : :/: :/ /:イ i : : : .:.i |  __‘,l:.:.:.. : ‘:ヽ‘,
   { :/ /: ′: : : :/′ム__イ |li : : .:.:.}七¨ ̄ ̄丁i≧::.ミ: Vト:‘,
   V: /: :i : : : : :斗:七¨  ̄  } }i : .::::/1|_zz‐___ } }\::::..ヽ:∨ハ
  /: /: ::イ: :/孑 l:/_z≦二 |ハ| : ::/ }:!´孑厂ミiミy ‘,:..‘:N  }
  .′': :/::| : : : / ,ァチ孖爪`ヾノ } .:/  ノノ' {:.i:::ト1 }ト ∧::. :i }
  }/ !:∧: ! : : / 〃 {:.i::::ト1    j:/       乂__ソ ノ' んヘ::. l
  ′|:′〉l: : :′ヘ 乂__,ヅ   /′              .'ノノ ∧|
    |! { f!: ∧                 ヽヽ  ム ノ , |
    八 |: {ハ丶  ヽヽ        '           瓜イ {,
       `i: トミ‐丶             ,      人=__ノ
      ∧{   下:ヽ        ー    ´     /:ノ:入
       「 ̄:≧ミ介 .             ..イフ下::..ヽ:\
      └≦//..:小:::::{>  ..       ∠ { \:ハ:::::..\{
        // .:.:: | ∨´   r} `  一 ´  ,レVヽ ‘,:::..:..ヽ
          {:'.:.:.::::::|   ,ィフ\       /  ∨ \ ヽ::::::..:‘,

ゲルトルート・バルクホルン(ストライク・ウィッチーズ)

>>1 レビュー:フェルディナ】

今回のためにわざわざ来歴まで新調してくださったのに申し訳ない限りです。
生きていればその豊富な礼装でガーダー役や、あるいは元上官である貴方と他陣営の橋渡しになってくれたのでしょうが…。

まあ、まだこの大戦中0000とかで再登場の可能性はあります。生き返る意味での復活はよっぽどのことが無い限り無いですが。

フェルディナの作製者さんは誰だったんだろ
アーチャーは個別なのか貴方のレビューに纏めるのか

>>451 アーチャーはこのままなら貴方と一緒に】

【再開とは何ぞや】

直下、初戦の相手、奇数でアーチャー、偶数でアサシン

9:虹アーチャー

【刑アーチャー】

【筋】:7
【耐】:4
【敏】:5
【魔】:4
【幸運】:2

◆ 対魔力:B
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法を以てしても傷付ける事は難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆ 勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する。

 また、格闘ダメージを向上させる効果も持つ。  
 
 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】



【虹アーチャー】

【筋】:2
【耐】:1
【敏】:3
【魔】:4
【幸運】:2

◆対魔力:C
 魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】


【1ターン目】

直下、刑アーチャー判定

下2、虹アーチャー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

刑アーチャー【筋】選択

7+1-1=7

虹アーチャー【敏】選択

3+3-4=2


【刑アーチャー有利獲得】


【2ターン目】

直下、刑アーチャー判定

下2、虹アーチャー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

刑アーチャー【筋】選択

7+4-1=10

虹アーチャー【筋】選択

2+1-4-4=-5


【刑アーチャー有利獲得】


【3ターン目】

直下、刑アーチャー判定

下2、虹アーチャー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

刑アーチャー【筋】選択

7+9-1=Count Over

虹アーチャー【魔】選択


4+3-4=3


【刑アーチャーの勝利です!】

直下、虹アーチャー逃走判定、成功以上で令呪一画、失敗で令呪二画消費し撤退

1:虹アーチャー令呪二画消費し撤退

【連戦の為【運】を除く全ステータスに-1補正が適用されます】


【刑アーチャー】

【筋】:6
【耐】:3
【敏】:4
【魔】:3
【幸運】:2

◆ 対魔力:B
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法を以てしても傷付ける事は難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆ 勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する。

 また、格闘ダメージを向上させる効果も持つ。  
 
 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】



【虹アサシン】

【筋】:4
【耐】:5
【敏】:4
【魔】:5
【幸運】:0

◆ 聖者の数字:A
 ???と同様の特殊体質。
 午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の3時間だけ、
 幸運を除く全てのパラメーターが1.5倍まで上昇する。

 【朝、昼の行動時、【運】を除く全ステータスに+1】

 【朝、昼の行動時、全行動に+1補正】


直下、虹アサシン【???】使用判定、成功以上で使用、失敗で使用せず

盛り上がってる所申し訳無いがアサシンが使うものによっては此方が死ぬぞ
前にも出てたけど令呪ブーストって無理なの?

【人、それを邪神と呼ぶ】

6:使用

>>483 できますよ、では使用安価取りましょうか。

◆『日輪宿す騎士の堅手(アグラヴェイン・ハードハンド)』
ランク:B-(B) 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

                ヽ           ,ィ、                  /
                 `ヽ ,____/ | \         ィ二´ ̄ ̄"
、                  / ll_  `ゝ/|=┴--、\     /´

 \             _   /  /`T" .人 |   |   `\  /      /´
   `ヽ_        /  `/ ̄`/\ゝ/|/    |     ヽ /      / _==二i
        ̄ ̄ヽ、.//   //`ー-'、  ` | /`>  |      ハ、    / ==  // || ==、
           / |  | |  ( `|ー/_|/"´   ..|       ハ`/  /´  _-‐{-{ //´   `ー---──
    ___ /| |   | |   / |//、      |       // |、/  \   // | |    _===、
   /、 ==‐゙ー-|  |   ヾ、 / /´フ \\   .|    ィ二´ /`二==--_.,,-‐/´ ̄\、 ///   |ヽ//ヽ
 /   \     |  \   \'__ノヽ    `、    / ´  /  >─"´ゞ、、ゝー--、'´\\--‐‐‐' ヽ /
./_==  〉    \  `ー----/、 ヘ    \  /    /  /´|   /⌒l⌒゙ゞ=、=ゝ  | |     |  /
ヘ     /      / ̄=二´ | |ヽ ヽ     Y    // / ィー┬| ̄||'⌒|~|⌒|⌒|  | |    ノ ノ
 \  /__==" \\   `ゝ| ヽヽ |` 、   |   ./ / / /\ム_|_||_/ |_| /  ノノ   ノ /
   `='二二ノノ     \\_/ ヾ ヽ |\\  | .//// ノ、   | \|\ | | //  / /-‐" /
    `ー-‐'´、三≡、_ \\    ノ\ヾ  ` `、 | ////  / `ー─┘"-‐」、二_ノ  ノノ ` ̄´
         ヽー、    ̄ヽ_二〃"   \`ー─.Y─'   ノ     \"/  `ー-─´"
           `==、__=|     : : : ゙ヽ、   _ノ´:        /
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             ||"      < ヘ |  ゙゛;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; |  /ヽ    \/
            / ||      ヽ ヘノ     |      |// /     /l

 堅き手と称されたアグラヴェインの両腕。
 名立たる名剣に匹敵する強度を持ち紅蓮を纏う太陽拳。
 魔力を注ぐほど炎熱は上がり事実上、その威力に上限はない。
 ただし、現在は無辜の怪物と召喚クラスの影響により黒化し出力が不安定になっている。

 【注ぐ魔力量を設定可能、一度に注入可能なのは三回分の魔力のみ】

 【注入量は引き継がれ、最大で七つ分まで魔力注入が可能】

 【一回注入するごとに、【運】を除く全てのステータスに+1補正】

 【ただし、一回注入するごとに暴発判定を行う。暴発した場合は、アサシン自身とその場に存在する半数のユニットに負傷判定を与え、注入した魔力量は0にもどる】


直下、注入魔力量【ヴァイオレットの魔力量】-1

123:三つ
456:二つ
789:一つ

また、その下、注入量に対する暴発判定、それぞれ均衡以上で暴発せず、失敗以下で暴発

23:50より令呪使用するかどうか多数決、先に二票

【あ、ヴァイオレットの補正+1です。関係ないですが。このレスは判定に含みません】

【現在この闘技場には虹アサシンと刑アーチャーのみとします】

【そしてその半数ですので、刑アーチャーは負傷しません】


直下、虹アサシン負傷判定【二回暴発】+2

1234:無傷
567:負傷
89:重傷

ブーストにつかったらだのタイミングで離脱するの?

3:負傷

>>506 あ、考えてませんでしたね。戦闘終了後に離脱、という形にしましょうか。

【負傷の為、戦闘後の判定全てに-1補正が付与されます】


【刑アーチャー】

【筋】:6
【耐】:3
【敏】:4
【魔】:3
【幸運】:2

◆ 対魔力:B
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法を以てしても傷付ける事は難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆ 勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する。

 また、格闘ダメージを向上させる効果も持つ。  
 
 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】



【虹アサシン】

【筋】:4
【耐】:5
【敏】:4
【魔】:5
【幸運】:0

◆ 聖者の数字:A
 ???と同様の特殊体質。
 午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の3時間だけ、
 幸運を除く全てのパラメーターが1.5倍まで上昇する。

 【朝、昼の行動時、【運】を除く全ステータスに+1】

 【朝、昼の行動時、全行動に+1補正】


【1ターン目】

直下、刑アーチャー判定

下2、虹アサシン判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

【上げ忘れ、このレスは判定に含みません】

刑アーチャー【筋】選択

6+5-5=6

虹アサシン【敏】選択

4+8-3-1=8


【虹アサシン有利獲得】


【2ターン目】

直下、刑アーチャー判定

下2、虹アサシン判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

虹アサシン、1の位0、よって強制有利獲得

【虹アサシン有利獲得】


【3ターン目】

直下、刑アーチャー判定

下2、虹アサシン判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

【これは予期してなかった、【敏】の値も同じですし再判定】


【3ターン目】

直下、刑アーチャー判定

下2、虹アサシン判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

777:自陣営に超有利な特殊判定

                     ,. -- .                    /ハ       /´
                   /    .-\              .‐--彳、/ .l     /´
                      /  , '´     }               /       `ヽ l   /
                     { /       /、         /  __       `ll  /  .ー----、
                    ∨   __,,.. '´\ \       /l´ ̄    ̄=┐ _l__ //
    rヘー'~。゙^ヾー゚、                \ \ .    .l l      シィ' ̄´ ィ´l/ -──、
   Y´p ゙、l!". οゞハ_               \ \.   .l l    ィ´ /  /彡{´`}ー、   '´
 {゙´。ο 〃^ 。l!,;  ゙~ヘ;⌒ー:、             \ \.  \l  / ,ィー‐ ̄`\Y´==`ヽ、
.{〃ゞ ^d ゙、 % -ヾ " )パ、";';}                \ \   \lヌー´  /`l  \-‐‐ヽ/ /`\
.{^;i! 。ο"〃^ 。l!,;rー゙''"~ ゞ-"´                   \ \    ll´`ゝ\  /   、`l   \
{;;:〃 :' 。^;;゚ノ⌒ ο゚                     \ ─、-ll /   `く   l ll l   _l
.|;;: c ~/⌒´                           ソ`lーィl/ィ`y  /l \ l ll/ /´l/
.|! i!゙!i!'/,____                            __ Lト`lゞ_´二二ヽ/ / / ヽ//
{三三三三三三三三iix、、,,..                    /  ̄ ̄l\-‐‐-、 \ / /  ̄`/l
|三三{   }三三三三三三i:x...              ,-──メ、     l  \  ゝ─'、/\ィく
∨三三三三三三三三三三三三ii:x、、        、-‐=´`ヽ`ヽ、 `\   l   ハ /   / l`-`ゝ l
...\三三三三三三三三三三三三三||li:x、   ,/´ /`ヽl´ヽ ̄` ヽ、  \/    l  / ll /´ィ'´   `ヽ、
   \三三三三三三三三三三三三三三ix、./`、/   l  l‐‐/´ }   }    ll二/ レ´  ィ´ ̄`ヽ、 `ヽ、
    `'<三三三三三三三三三三三三三i}ニニl⌒、l´l__l l´、  〉、  ノ   ノリ  / . ´_____`\ ヽ

       `'<三三三三三三三三三三彡'´ ゝ-´l  / ヽ  V  l匕、-‐'   ノノ   l \          /
          `''==三三三三三>''´      \ l、__l/´ \ー-‐ ´/   /\  \        / /
                               ´  ̄

直下

123:強制勝利&令呪二画で撤退
456:強制勝利&消滅判定
789:強制勝利&令呪二画撤退&復活

9:虹アサシン陣営令呪二画使用し撤退&メカフェルディナ爆誕

                     _   ,ィ...´  ̄ > ,.ィ: :⌒\
                     /: :_:>__r=..、 /: : : >ー-:ヘ
                 ,.  ´      ` ミ、ィ ´  ヽ '; :.ハ
                   /                 \    V!: : !
              /                ヽ __ノ: : l

                ,′  ,′     r、      ,.  V: : : : : :リ
                  l   j、    /⌒ヽ`    i    「 ーr '
             l  イ´ム、   /イ⌒ハ\    ハ  ト、 l
           __ ィ{  !{{ ム.、ノ   卞j  ヽ/ir= 、!: :', :}
         イ´    V ハ  卞!     辷! l   lミ  }': : :.l,′
          ,.″,  ーイ: :〉ハ. じ ,  __  `´::ノ  ,'   /}: : : :!
       厶イ   〉ニイ   !::::  r ´   } ,イ  ,/ー,イ ,!: : :.,′
       /   /     人   ヽ  ソ /    /イ  ノ: : :/
         {.  /    _イ  >     -/    ,イ__   フ}ン
         レ′レ' ´ ̄      rーく   {  //⌒ く
        Vi   ,     ,,./7   ,ニ=! / //////ハ
         ヽ/     ,(三ソ   (三〉' /{//////:}
          V{     ァr─==─-- .ィ′t//////!
           ゝ、_ ノ八:.:.:. : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.l/////ハ

            , イ///マ: : : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.,l/////ハ
  r 、 r 、  __, ィ://////マ: : : : : : : : : : :.:.:.:.:/ !//////∧
  { ゝi__ゝイ ///////厶イ: : : : : : : : : : :.:.:.:/  〉;//////∧

   ゝ、 7  {///ムイ: : : : : : : : : : : : : : :.:.:.{:   l//>イニミメヘ/)
  rー-ヽ {.  >イ: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:.:.:ヘ  l//   ! }>' /,r‐、
  ー- __〉イ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:.:.:.ヘ  }′ r' イ  ィ´ ノ
   ,, <: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:.:.:.ハ. l  /   八  ー─っ
   (/´ ̄`> 、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:.:.:.:.:ハ. ゝ { 、     ー─ '
   V__`´7´ゝ-i> 、: : : : : : : : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.:.ハ   ー-ヽーイ\ \
    \>''     ー>\: : : : : : : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.iへ          ゝノ
      /       /  `ゝヽ: : : : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
    ,.′    /         \: : : : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.:.ノ
   /     ,.イ          ` <_: : : : : ニ=イ
  ,/     /           /: : : : ll ̄
  {!     ,            イ: : : (⌒):ll
  ヘ、  i′       <卜、: : : : ` ´:.ll
    V:八       ´ ハニニニ心、: : : : :..:ll
     ゝー 、     /ニニニニニコ}> 、: : :ll
       {=心__,, 彡ニニニニニニり: : : : : >l、
      八ニニニニニニニニニニニ,/: : : : : : : : : : >=、

        マニニニニニニニニイ: : : : : : : : : : : : : : :ハヽ

          \ニニニ> ´: : : : : : : : : : : : : : r─ 、! !
             ̄\: : : : : : : : : : : : : : : : { (⌒)l l
               \: : : : : : : : : : : : : : :ゝニ' l l
                {: : : : : : : : : : : : : : : : : :ノノ

                    l: : : : : : : : : : : : : : : : ://
                 l: : : : : : : : : : : : : : : //
                     '; : : : : : : : : : : : : :.//
                    V : : : : : : : : : : ://
                  ∨: : : : : : : :,ノ/

                   ゝ=ニニ=イ- '

【オリジナルから引き継がれる王道展開。AAは暫定的にロックマンのロールちゃん】

【というわけで本日ここまで、遅くまでお付き合いいただきありがとうございます。明日は多分お休み】

【避難所での発言を受け、AAはノノ(トップをねらえ! 2)に変更】

                  r―…―‐  .,
                  ',  _ -―- \
                  _}__{__

                 ‐    ...   ‐ _
             /             、
            ,    , ´           \
              /   :′  .:   .:'    ;        :,
           ′ /   ′ .:′   .:′  ;   ′
            .'   ;i     |  / :/  /     ′ ; ′
          ,   |{ |i Y:|/}ノ}_,メ|  ; / /  ,: ;│
.          ′ ,.イ(、 i{八|≠てiヾ |/iハ厶メイ /}ノ
.           ′ { ヾ゙:i人{ 圦_ツ_    ん炸厶イ
.        /     \l |. |  ` ー‐ '' ´{`:㌣_彡厶 __
     /        `≦、      ' /     >≫_、
ニ=―=彡.        /   ̄¨ニ=-`二{__人    _」i{C ㍉,
.              /             ヾ:, //ヾ辷彡ム
―= 彡          |   \ヽ     ヾ      ∨´    マム∧
              /⌒  ヾ        ー= ∨//     ヾ:}∧
         「⌒_           ー=     ∨//     ∧
.            ∨=ミ\             ー= ∨//     ∧
.          〃   \\__           /;∨//     ∧
.          /       ヽ  ̄¨''-=ニ,,___彡<_ {、∨//     ∧
.         :′      ; \_    Ⅵハ  辷㍉゙:.,∨//     ∧
       i       .′"  ̄`'≒_ 廴i}:...  ≠¨´ ∨ー―┐  :i |
        | ∧    │         `≒...:: __ノ     ∧    ∨ | |
         |//∧     .! :::..       ..::::|   |      {i(::.、  ∨j| |
.       |///∧   /:、::::::....       ;l:.. |::...     リヾ ヽ.   ∨ ′
.      /| ∧ /∧ /{ :...._      _...:"l `!:.... _彡    ` .,_/
.     /  l/ ∨/∧' ∨  :::=―=:::  ‘, ‘,   |
_彡   │   ∨/ |   ∨         ‘, ‘,   |
        |    V/|.   ∨         ‘:, ‘, │

【少しだけ再開】

歓声と怒号が混じる闘技場の中心で仁王立ちする刑アーチャーの元へまず現れたのは虹アーチャー。
どこまでも高慢そうな表情はギラギラと燃える焔のように刑アーチャーを見つめ、その唇は嗜虐に歪む。
だが、刑アーチャーはその姿に怯むことなく軽く首を曲げると、虹アーチャーに指を突き立て。

「ああ、アンタか。ま、アーチャーがステゴロってのも悪いし、女ブッ飛ばすのも何か悪いが諦めてくれよな。ま、ステゴロっつっても剣は使っていいぜ。そういうルールだからよ」
「ふん、所詮は卑しき剣闘士。この妾が一蹴してくれるわ」
「言うねえ、これでも一応は皇帝様だぜ? ま、そんなこたあここではどうでもいいがよ」

◆皇帝特権:-
 本人が持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間獲得出来る。
 アーチャーの場合は、生前史上最悪の皇帝として名を残しているせいか使用出来ない。

 【フレーバースキル】

刑アーチャーは自らに為された屈辱を思い出しながら軽く、しかし確かに歯噛みする。そこで気づいた。
先程まで虹アーチャーの表情にあった笑みが消えたことを。
そして、溢れ出んばかりの怒りと共に、まるで刃の様な殺気が発されたことを。

「…貴様、先程の言葉を繰り返してみよ」
「アン? だからテメエを殴り飛ばすのは悪いっての」

刑アーチャーの返答を虹アーチャーは切り捨てる。

「…そうではない、貴様は今、何と名乗った」
「ああ、そっちか。皇帝、つったんだよ…! おいおい、いきなり不意打ちとはやってくれるじゃねえの」

刑アーチャーの横を虹アーチャーの短剣が掠めた。
それを光らせながら、虹アーチャーは有無を言わせぬ声で宣告を告げる。

「取り消せ」
「は?」
「この世に皇帝は妾一人で十分である、取り消せ、その名を、その称号を、愚昧に満ちたその唇で語るでないわッ! 下郎がッ!!!」

  _     {           --_-_,,._、

, ´  `  .  丶 .,,___,,.  -‐´   -―〔{〈匀jト 、
        ` ー-― / /...::.::.::.::.::.:>ニく:::.:..\ヽ
        _   -‐ / //.::.::.::.::   -― ―‐ ‐-、:..\
ト 、     ´       イ //.::.::.://    ヽ ヽ   \::.ト、    /⌒ヽ
|三ト、/   /  /_j l/.::.:::/    |    ',      ヽ|ハ   /  ⌒ヽ
ヘ三ム  /  / //ヽ∨ニ V    ハ 、   l | ト |l l }ー '´  /
__}三込、  / / ヽニ イ{___〉〉 | l ト|、∧ \ | | | | | ハ | ⊥、  /
三三三≧く.__/   ノノト-r1 !弋ヨ卦ミXぃ、\j厶!イ/ }ノ厶〈  / , ⌒ヽ
二三三三三二>-<乂|| | 圦 。ミメ㏍W仏ィテ/イ{{丁ヽ〉,′/

三三三三二ニ7.::.::.::.::.:..\ l| |l ヾ三"^`ニ ^=゚=イハ い〉   ヘ ′   __
ニ二三三二ニ7.::.::.::.::.::.::.:::..\l l|       i  ` /} } |ー|‐/ |  / }
三三三二ニ7.::.::.::.::.::.::.::.::.:::.. \|l  {{⌒二ア  // / j  |/   ノ /  ノ
二三三二ニ|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::. ヽ\ゞ‐一' イ  / /  '  ,′ //   /     ´ }
三三三三ニ|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: 〉::.:> く___lノ^ヽ/_ /  /'   ´ -‐ ''´   ノ
二三/}三/´f ,二二ニヽ::.::.::.::.::.::.::..\ノ.::.::.::.::.::.::.: ノ/´   ヽ_/、_/ーr'    -‐ '´
三/厶イ  トに二ニ才「::.::.::.:_::.::.::>f⌒ー-、厂∨ ーヘ   |^ー'^   ー/
/      〈::.::.::.::.//}「ヽ_::.::ノ「`( ノ^ー┐ '⌒/ゝ ニ \」 , ‐  、/
         |::.::./イ.::リ::.::|:::.ヽ| ノl `)'⌒Vくこー/  、__/    厶  -―- 、
        |∠ ´.::.::.::.:: ノ.::.::.:|ゝj八_  ノ (   ゙ ̄"^     _   ノ
       |::.::.::.::.::.::.::/.::.::.::.:.V⌒ヽ /(    ヽ _ ノ __,,. ´     ̄
    __  ノ.::.::.::.::.::.::.′::.::.::.::.∨ j⌒′  _ >一'⌒Y
 ̄ ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::|::.::.::.::.::.:::.ヽ{   ∠ >'´   />'′
::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.|::.::.::.::.::.::.:: ト、/ 〉  } j └ヘ

::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.|::.::.::.::.::.::.:::.しヘ _{ノ 厶イ r‐、ノ
 ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.ヽ::.::.::.::.::.::.::〉廴]〔_ん (___〉
  ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.ヘ::.::.::.::.::.:|
   ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:|::.::.::.::.::.|
    ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.|::.::.::.::/^
     ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::|::.::./
                  |/

◆皇帝特権:EX
 本来持ち得ないスキルを、本人が主張する事で短期間だけ獲得出来る。
 該当するスキルは騎乗、剣術、カリスマ、心眼(真)、仙術など多岐に渡る。
 Aランク以上ならば神性など、肉体面での負荷すら獲得が可能。

 【個人に由来しない全てのスキルをAランクで取得する】


激昂の絶叫と共に虹アーチャーは次々に刑アーチャーを切りつける。
怒りに任せて斬りつけられるその剣先は、どこか迷いを孕んでいるかのようにブれ。

「我が栄光は、妾があれほどの苦しみを背負ったそれは、貴様ごとき凡百に与えられるべき光では無い!」

先程までの威厳は消えていた。
黒衣がはためき、ただ怒りに満ちた絶叫のみが響く。

「私は正しい、そして常に正しくあり続けるだろう、常に正しかっただろう! なのに、なのに! 貴様がごとき下賤の民が、その名を、その栄誉を」
「下らねえ」

そして、その頬骨を刑アーチャーの拳が捉え、虹アーチャーは闘技場の端へ向け飛ばされる。
観客席と闘技場を隔てる壁へめり込まんばかりになった虹アーチャーは肺腑の息を全て吐き出したような感覚に襲われ。

「え」
「そういう世迷い事は何かを為してから言いやがれ。いや、まあ、何か為してるのかもしれねえがな? それならそれで自分を語れや」

そして、眼前に迫る無傷の獅子を見た。

「何も為せなかった、そういうことにされちまった俺の身にもなりやがれ! 誰だか知らねえ皇帝さんよおッ!!!」

刑アーチャーの拳が虹アーチャーの頭蓋を砕こうと打ち放たれたその瞬間、赤い魔力と共にその姿は消え、刑アーチャーの拳は壁面に巨大な罅を入れるだけに終わる。
最後に刑ア-チャーが見た虹アーチャーの表情は、刑アーチャーに対する怒りが覆っていて、でも何処か怯えたような、そんな表情で。

【虹アーチャー撤退、ヒーロー陣営、残り三騎】

壁から拳を引き抜き、刑アーチャーは不機嫌そうに拳を打ち鳴らす。
その視線の先には、存在感を消していたはずの虹アサシンが。

「あー、イライラする。おい、暗殺者、俺はテメエみたいな奴も嫌いなんだ」
「…まあ、このような場所に出てしまっては、暗殺者など反吐の価値もないがな」

自虐するように卑屈な笑いを漏らし、虹アサシンは何処へともなく言葉を飛ばす。

「…一か八か、やるのか? マスター」

マスターとの念話を終え、虹アサシンは頷き、その拳を合す。
そして、そのわずかな間隙から黒々とした炎が溢れだした。
その炎は周囲を舐めるように焼き、虹アサシンの体もその火に呑まれんと。

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 乂:i:i:i:i≧<:i\:i:i:i:i:∧: :\ニニニ=/: : ∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>≦ ̄√
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ニニ /⌒ヽ)ニニ\ニヽ: : :、: : : :.:.:|: : : : :.:/: /ニニニニ=/:/^ニニ
ニニ=--=ニ\ニニ}ニハ: : ヽ : : : |: : : : イ: /ニニニニ=/:イニ==彡
  ̄ ̄ ≧=- _:\ニニニ、: : {\:.:.|.:.:/}: :/ニニニニ彡≦< ̄
      __へ -= \ニ人:\|: :.≧≦: :.|:人ニニ-=≦ニニニ= 、
-==ニニニニニニニ\ニニ===---===ニニ/ニニニ/ニニ=\
ニニニニニニ}ニニ/7ニ人zノ..........(_z人ミヽニニニ(ニニニニニ,\
ニニニニニノニ=/ニ/=ー'===、 .......r----、\=、=ミ___>==ミ ニニニ;
\ニ/: : : : \ニニイ/=ノ=彡'.........ゝ-==ミ\}ニr: : : : : : : : : \ニ==|
==\: : : : : : : : 〉ニ /ニ/--- 、............., ---=ミニ ゝ、: : : : : : : :/ニニ|
ニニ ≧=--=≦ニニ r-====彡...........ゝ---=ミ、ニY} ≧=-=≦ニニニ|
彡へニニ==ニニゝ <__ .......................... _ -=彡ニニ==-=彡へソ⌒ヽ

          乂ニニニ彡'......................ゝ ニ==彡 ´
        //=/ニニハ ≧=---=≦ハニニⅥ ヽ\

「分かった、極炎よ、わが手に宿れ、呪いとして、受難として、報われぬ不遇として。【日輪宿す騎士の堅手(アグラヴェイン・ハードハンド)】!」
「んなっ!?」

だが、その炎は突如破裂するように霧消し、虹アサシンの鎧に大きな火傷が残ったに過ぎない。
その炎はおそらく虹アサシンの身体も焼いているだろう。
しかし、その苦痛よりも激しく、虹アサシンは怒りの言葉を漏らし、地に足を打ち付けた。

「…くっ、やはり制御が安定しない、クソ、クソッたれのこの呪いめがッ! 私は高潔にして誇り高き円卓の騎士だぞッ! なのに、だというのにッ!!!」

高潔とも、誇りともかけ離れたその姿。
後世の呪いにより、卑しく、邪悪な騎士と描かれたその怒りを虹アサシンは絶えることなく漏らし続け。
ふ、と我に返ったように手を振り、呼吸を落ち着かせた。

「…失礼、少々取り乱した」
「…」
「では、仕合おうではないか、拳闘皇帝コンモドゥス」
「ああ、テメエの名は」

刑アーチャーの言葉に、虹アサシンは流れるように答える。

「堅き手のアグラヴェイン。不貞を勧告した騎士にして、円卓の不和を潰さんと祈った騎士だ」
「ああ、いいぜ、アグラヴェイン。アンタの無念、俺がこの手で叩き潰す」

それは一秒が十秒に、あるいは一分が一時間に、もしかすれば一日が一瞬に終わるかのような壮絶な殴り合い。
刑アーチャーが虹アサシンの頬骨を打ち砕いたかと思えば虹アサシンの拳が刑アーチャーの鳩尾に突き刺さる。
互いの拳から血が吹き出し、その血が二人を赤く染める。

時間の概念すら消えたような濃密な殴りない、純粋な力のぶつけ合いに騒いでいた観客すら静まり返る。
そして、刹那の一瞬の様な、那由他の向こう側の様な時間を経て。

「…少々見誤ったか」
「おう、いい動きだった。俺が焦っちまうほどにはな」

虹アサシンが膝を地に付け、崩れ落ちた。

「…もし次があるならば」
「ああ、全力で殴り飛ばしてやるよ」
「…ああ、本当に、私が暗殺者でなければよかったのに」

その言葉と共に虹アサシンの姿は魔力が流れ、消える。
刑アーチャーは目を閉じ、高らかにその血塗れの拳を天上目がけ突きあげた。獅子は吼え、大歓声が彼を覆う。

【虹アサシン撤退、ヒーロー陣営、残り二騎】

闘技場の観客席から一部始終を見終えると、周囲の景色は徐々に日常のソレへと変わっていく。

「…終わったか」
「ああ、ついでに逃げられた」
「…わざとか?」
「あたりまえだ。殺し合いは終わった、戦った剣闘士には喝采を、ま、上手いこと逃げたんだ。文句は言えねえだろ」

…ああ、そういうのが美しいってのか。戦った結果、敗者には情けを? クソッたれ。
そんな欺瞞なんざいらねえんだ。殺せよ、アイツらは悪人だろ? 情けをかける必要なんざねえよ。

「甘いんだよ、アーチャー」
『あの』
「…ああ? てめえはよお、もう少し落ち着けっての、確かに仲間殺されてムカついてんだろうがな? それでも他の仲間を殺すことになっちまったら本末転倒だろうがよ」
『あの』

ああ、そうだな、本末転倒だ、だがそれこそが俺らの役目だろ。
人類を守るために、未来を守るためにその命を懸けんだ、素晴らしいことじゃねえか。

「黙れよ、アーチャー、令呪を使ってお前を殺していいんだぜ?」
「できんのか? ビビって愚策を取ったテメエが?」
「…それはテメエも一緒だろうが、暴君、コンモドゥス、名を消され、功績を否定された皇帝がよお」
「…テメエ、死ぬ覚悟はできてんな?」
「生憎、まだ死ぬ気はねえよ、令呪n」
『あの!!!』

ようやく俺はその声に気付く。
見ると欅が…、いや、悪霊の方か、それが俺たちを呼んでいた。

「何だよ、黙ってろ」
『いや、そうじゃなくて、隊長さん、後ろ、後ろ』
「後ろ?」

振り向くと、そこにはフェルディナの死体…。
え、おい、ちょっと待て、俺の頭がおかしくなったのか? いや、そこまで深い思い入れは俺フェルディナにはしてねえぞ?
隣を向くと、ライオンの皮で見えねえが、多分アーチャーも同じ顔してやがる。
だってそこには、微妙に違うんだが。

「あー、死んじゃってますね。うわ、グロッ、嫌だなあ、こんな死に方したくなかったなあ」
「…は?」
「あ、隊長、フェルディナ復活しました」
「…ほ?」
「お、アーチャー、申し訳ない。まあ、【単独行動】持ってたから大丈夫だとは思ってたんですが」

                  r―…―‐  .,
                  ',  _ -―- \
                  _}__{__

                 ‐    ...   ‐ _
             /             、
            ,    , ´           \
              /   :′  .:   .:'    ;        :,
           ′ /   ′ .:′   .:′  ;   ′
            .'   ;i     |  / :/  /     ′ ; ′
          ,   |{ |i Y:|/}ノ}_,メ|  ; / /  ,: ;│
.          ′ ,.イ(、 i{八|≠てiヾ |/iハ厶メイ /}ノ
.           ′ { ヾ゙:i人{ 圦_ツ_    ん炸厶イ
.        /     \l |. |  ` ー‐ '' ´{`:㌣_彡厶 __
     /        `≦、      ' /     >≫_、
ニ=―=彡.        /   ̄¨ニ=-`二{__人    _」i{C ㍉,
.              /             ヾ:, //ヾ辷彡ム
―= 彡          |   \ヽ     ヾ      ∨´    マム∧
              /⌒  ヾ        ー= ∨//     ヾ:}∧
         「⌒_           ー=     ∨//     ∧
.            ∨=ミ\             ー= ∨//     ∧
.          〃   \\__           /;∨//     ∧
.          /       ヽ  ̄¨''-=ニ,,___彡<_ {、∨//     ∧
.         :′      ; \_    Ⅵハ  辷㍉゙:.,∨//     ∧
       i       .′"  ̄`'≒_ 廴i}:...  ≠¨´ ∨ー―┐  :i |
        | ∧    │         `≒...:: __ノ     ∧    ∨ | |
         |//∧     .! :::..       ..::::|   |      {i(::.、  ∨j| |
.       |///∧   /:、::::::....       ;l:.. |::...     リヾ ヽ.   ∨ ′
.      /| ∧ /∧ /{ :...._      _...:"l `!:.... _彡    ` .,_/
.     /  l/ ∨/∧' ∨  :::=―=:::  ‘, ‘,   |
_彡   │   ∨/ |   ∨         ‘, ‘,   |
        |    V/|.   ∨         ‘:, ‘, │

フェルディナが立っていたのだから。

「「…」」
「あれ? どうかしました? お二人とも」

…まあ、だな、言いたいことはこれだよな。

「「何で生きてんだテメェッ!!!」」
「ひえっ!?」


直下、メカフェルディナのパワー判定

123:弱くなった
456:変わらなかった
789:パワーアップ

↓2、貴方、SAN値回復判定、成功以上で属性変化、失敗でもちょっとマイルドに【一応オリジナルでは無い】-1【復活】+2

9:パーフェクトですよ、メカですから

0:特殊判定

  | /|__,.. ''’  __;彡>''”    x≦三三i三三≧x   “''<三≧x{__,   ∨I|
=|行¨  _彡示ア”    ,x公ア”  li|il   `寸心、    `'Ⅵi|心、_,,ノⅥ
_|_」{;.イ ≠i㌣゙     ⅩilⅩ    │l│    ⅩllⅩ     Ⅵ寸心、___||
| |/  Ⅹi㌣      ∧V |∧     l :|: l     ∧| V∧    j}  寸i心」L,,,,ノ
:Ⅵ  __仏/          仏/ |//\ │ | │ ///| Ⅵハ.       守川彡'
/}:| _ノ}Ⅳ        ,仏i  {{////7l ll l7////}} .Ⅵil       Ⅵll心=彡
   イⅣ.         乢{   V:////l l:l l////∨   乢}       ⅥIiハ
   }}         ㏍i   ∨///l l l li////    i刎        ⅦIハ=-
               ㏍{_三二=ー┘:l l:└ー=二三_}刎          Ⅶ仏
              ㏍i> ‐=≡二  二≡=‐ <i刎            }:}Ⅳ^
             ㏍{    ≧=‐┐:l l:┌‐=≦   }刎           }Ⅳ
             Ⅶli,      l l l l         j卯          ,ノア
              VIハ.      l l:l l       ハiV         '⌒^
                   V∧     l ll l     ∧V
                守IX    │ | │    .心Iア
                    `寸Iiゝ、  l :|: l    x公ア

直下

123:否定
456:過保護
789:完全復活&強化

5:過保護になる

…えー、フェルディナ嬢からの説明によれば。

「つまり、ですね。今回結構危険な任務じゃないですか。で、それに合わせて管理局から一つ新しい技術の被験者にならないかって打診があったんですよ」
「…それが、これか?」

フェルディナの体は全身を金属に覆われている。
まあ、つまりはだ、よく見るガイノイドなんだが…。

「記憶の完全な転移、か」
「性格にはバックアップを取って、オリジナルが停止したらその反応を察知して駆動するってシステムなんで、最後に転移されたこの時代に降り立つ以前のことは知りませんがね」
「…なーんかこちょこちょやってたと思ったらそういうことか」
「はい、ですからオリジナルとしてのフェルディナは死んでいます」
「…ああ、そうか」

…つまり、死んだフェルディナは帰ってこず、これはあくまでもその記憶を入手したロボットってことか。

「…何かやりきれねえな」
「ま、そうは言っても命なんて定義の曖昧なものを考えるより、私を見て判断してくださいよ。私はこの体気に入ってますけどね」
「…まあ、お前が言うんならいいけどよ」

【試作ガイノイドverデウスエクスマキナ】

                          /}

                             / /
                         / /
                          / /
                         . ‐//ー .
                      /  ′    ヽ
                   //   / l丶    l
                      レ'     l  |     \
                  l |    h、l\l   l|
                  レハ、ト、 卜vィf示Vィイ

                    〈《ハ   __ じ' / 》〉
                     /\__`ー ´ {! `ー//ハ
                 / / _\マ )∠ _  \
                   / _广` ー∟工 _」ノ  }┐ \
                 / /´  \_    /  廴_ ト ---‐'^丶
                 / /⌒ヽー、  ー  ̄  ∠イ `ヽ \     \
       _  -ーァ'´    |  {| ー\__ ∠´ /   |  \_    \ー― 、
     /    /    / レ\j {    | l ! , イj} l/ /^!    \\  \    ヽ
    /    /ィ    /  |  } \   しリ {しノ/l/\|   l   \\     トJ
    /  //      /  k   |__`ヽ   >'´ィ´ ー‐、}   l l   l |    Nj
  / / /      / /  」 \jJ}> `¨ ーく{いノ/ 二ヽ}   l |   | レノしル′
 /     /|/l      /ノ!  {ノ′        \ __, ィ | ! l   ハ|
 レイ   /  l      しリ  八          l     Y′|   l /
  〈ノしり   丶 八   廴ノ_  ` ー-  _   \  丿 ハ   l/
          )'   \   `厂丁¨¨  幵´ `丁フT下、 /  \/
               丶 l  l     l !   { ノレ  )ノ
                \ ノ     l !   ゝ、 ´

人間の女性型を取るごく一般的なガイノイド。作成目的は人間の意識を移植することが可能であるかどうかを調査するためらしいが、真実は不明。
ただし、この試作型の特徴として、登録された人間の思考パターン、性格、記憶などのバックアップを取り、登録者の死後、起動することが挙げられる。
その為、ある意味で永遠の命を持ったという形になるだろう。

また、ガイノイドであるため、痛覚や部位の破壊に強く、内蔵された各種武器により、戦略兵器との戦闘も可能。
人間味が薄れる為、そこは今後の課題とされる。
さらに記憶のバックアップさえ存在すれば、コアを破壊された場合も新たな試作機に後を託すことが可能。
加えて、今回の特性として小規模ではあるが魔力炉を備えており、魔術の使用も可能。

【負傷判定に大幅な+補正】

【このユニットは残機が存在する限り死亡しない(現在残機三機)】

【サーヴァントとの戦闘に対して-補正を-1まで減少させる】


…それにしてもだなあ。俺の決心は何だったんだろうなあ。

「俺の涙返せよ」
「え、泣いてくれたんですか、フェルディナ感激」
「うっせ」

…はあ、じゃあ、ま、行くか。と、フェルディナの冷たい手を取る。

「…え、隊長? 気持ち悪いんですけど」
「…あー、その、何だ。また死なれると決まりが悪い、いや、俺のせいだから猶更なんだが。ま、この戦争の間だけは監視下にいやがれ」
「…えー、正直キモイですよ」
「キモイね」

てめえ欅、今まで難しいからって無視してたくせにこういうときだけ混ざりやがって。
…あ、そういやアーチャーのマスター権返しとくか?

23:50から多数決、フェルディナにアーチャーのマスター権を返上するか、先に二票

そう言えばアライメント属性は回復するのだろうか

返上

…ま、返しとくか。

「…アーチャー、フェルディナにお前のマスター権移行しようと思うんだが」
「おう、それはこっちから頼むぜ。さっきまでのテメエよりはマシだが、テメエとは相性悪そうだしな」
「言っとけ。…ま、少し言い過ぎた」
「おう、それで今んとこは許してやるよ。その代わり、あとで敵同士になったら覚悟しとけよ」
「善処するさ」

…あー、何か恥ずかしいねえ。何よさっきまでの俺は。
え? 正義の味方? ぶっ殺す? あー、やだやだ青くせえ。

…そんなもんは、若いころの思い出で十分なんだよ。
なあ、コノリエ。

【アーチャーのマスター権がフェルディナに移行されました】

【令呪が一画に変更されました】


【昼行動を終了します】

直下、成功以上で敵対的接触、失敗で日常【昼】-1【一日目】-1

>>612-613 変更せずかなりマイルドにって感じでしょうか】

7:敵対的接触

直下、刑接触陣営、成功以上で介、失敗で暗


↓2、虹接触陣営

123:ランサー
456:ライダー
789:その他

8、5:介VS騎

【というわけで少し早いですが本日ここまで、お疲れ様でした】

【再開かもかも】

「…ううむ」
「どうするの、ライダー」
「いや、まさかこう鉢合わせするとはのう。しかも私一人だし」

眼前に立つは二騎の英霊。適当に森を歩いていたライダーらは偶然にも、いや、不幸にもそれらに出会ってしまったのだ。
鱗を昼の陽光に光らせながら、ライダーは考え込む。
そしてその一方で金色の髑髏を背に、銀の姫は微笑み、緑の歌姫と黒き剣士が立ちはだかる。

「好都合ですね、ヘルパー」
「ええ、ここで倒してしまいましょう。…幸い、相手は私との相性がいいようですし」

ヘルパーの言葉に髑髏が首をかしげる。

「あいしょうがいい?」
「ええ、私、仮にも」

その疑問に僅かに胸を反らし、ヘルパーは自信ありげに答えた。

「龍殺しですので」
「あ、そりゃいかんのう」
「ちょ、ちょっとライダー!?」

慌てるセーラをよそに、黒き騎士は遊那へ声を。

「というわけでマスター、まずは貴女の魅力で足止めを」
「み、魅力って…」

好感度判定【ドルフィーナちゃん】+2

直下、セーラ、↓2、ライダー、↓3、クロヴァス

9、9、9:トリプルナイン、全員好感を持つ

遊那を直視したヒーロー等は。

「…何かすごい眩しいわ、あの娘」
「はは、世が世なら傾国の女であるな」
「うう…」

それぞれがそれぞれの反応を示し。

「ではマスター、あとは骨抜きにするのみです、頑張って色気を捻りだ…醸し出してください」
「…セイバーってかなり口悪くない?」


【ウォーズロケーション判定】

直下、セーラ、3以上で魅了

↓2、ライダー、5以上で魅了

↓3、クロヴァス、3以上で魅了【雑草根性】-1


【雑草根性】
 恵まれた才能と素晴らしい家系からの無惨な生活において培った反発精神。
 精神的に打たれ弱い彼だが、窮地に陥れば陥る程にその精神は粘り強くなる。
 実はクレーマーの対応等、実生活でも活かされている。

 《窮地時精神判定に+1、状況が悪化する程補正は多くなる。》

セーラ2:魅了失敗

ライダー9:魅了

直下、クロヴァス特殊判定

                        ヾ、
                         } ヽ
                          i }  i:.
                         / / / }

    ヾ、                   /ノ,イ´ノ
     ヽ` ───------─ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄≦ 、
      \      /                 >、
       >   /  /                   ヽ、
  _,ュ≦´    /   /                     ヽ
  ` < _   /    /  ,   /  |   ヽ  ヘ    l ヽ   :ヽ
     /  /    i  ,|  /ナ  {     }  「ヽ   |、 .ヘ   ∧
    /   /      | /¨i ./ { /∨    |ヽ、 ', ヽ :「マ :}    ヘ
  /    {    小 /  リ  !/   \   |  ヾ ヘ,ソ マ i、   ハ
. ∠__ ./    / | ´ z三三三    \  | =三三三z ソ i    ハ
     / i    { |            ヽ |           |',     ハ
    /  |    / 人             `       ,-、 | }    ハ
    /,イ´|:!   |Y-イヽ_       __       /ヽ }| .|   ! }
       リ',  | ゝ:::::::::::>、     ',   /     <¨:::::::/|ー|ヽ   ハ |
        ヽ  |  ヽ__ イ ヽ、    ' _ /    / ヽ___iノ | ハ / .リ
         ヽ |   \   7ヽ、 ___/ヘ   /   リ | /
          ヾ    \_ノ  フ}',\/,'   ヽ__Χ_____|/_,ァ
              /\  /  \/ヽ、   / \  ___´ーァ
                イ   Y´  ,ヘ  ,ヘ  ̄f    キ ̄     ̄
           / /    }  \ ○ /   {     \
           /  /      ノ ∧/ `┬´\∧ マ      \
         /  ./      / {:..   ┼    } ヽ       }、
       イ    /       >____.土____ノ       ヽ\
      イ    /     ,、 {・ ・ ・  ヒ ・ | |` y、_          }  \
 / ̄   __/    / >{二 ̄ ̄ Π ̄`´>ァ< \     ノ   \

 {   γ´           ヽ/ノ   `ヽ  | |  γ´ ヘ ヽ/     /      ヽ
  \ {            /    }  | |   /   ヘ      γ⌒ヽ    ソ
   ` →、         弋===ヽ  | |  に==ヲ          ヽ /
         <      ヘ    ∧ .| |  リ   /              y
                <  X二=i  ̄ ̄「 二ミ/      >
                      弋ツ<__{三ツ >

123:メトメガアウー
456:ク ロ ヴ ァ ス の わ る あ が き!
789:メトメガアウー

3:秘儀、魅了返し

遊那の天真爛漫にして緻密な動きは、かつて、ステージを沸かせ、観客を熱狂に包みこんだ。
それが彼女の持つ一種の魔力にして、疑いようのない努力と実力に裏打ちされていることは認めるより他にない。
故に、彼女は偶像であった。手が届かず、届いた瞬間に地に堕ちるものであった。
ライダーが傾国と称したのも間違いではないのだろう。
事実、ライダーは彼女の一挙一動に視線を、感情を奪われている。
危険を察知したセーラは彼女から目を背け、何とか防いだが、事実、見ることを止める以外に彼女の魅力に引き込まれた以上勝てる術は無い。

だが、それは諸刃の刃でもあった。
人を魅了し、偶像でい続けた彼女は、欠落していた。

誰かに、恋をするということを。

「…」
「…? マスター?」
「はうっ!? な、何でしょうきゃ!?」
「…猛烈に嫌な予感がしますよ、私。なんか王がどんどん孤立して最後に止めを刺したあの一瞬と同じような匂いがしますよ」

顔を赤らめ、しかしクロヴィスから目を放せない彼女に、セイバーは気づく。
あ、これ微妙に違うけど円卓の崩壊とおんなじ予感がするわー、と。グネヴィア様とおんなじ匂いがするわー、と。

つまり、彼女は。

「一目惚れですか?」
「ぴぃっ!?」
「図星かー」

恋に落ちたのでありましたとさ。


【朝霧遊那がスリィル・クロヴァスに好意を抱きました】


「ひとめぼれ?」
「…まだマスターには早いかもしれませんね」

その様子を眺めていたクロヴィスはまったくその状況に気付いていない。
自分がその騒動の中心人物だということも含めて。

「え、えーっと?」
「…な、何が起きてるのよ」
「ほほ、若いとはよいですなあ」
「…と、とりあえずチャンスね! えーっと」


直下、セーラ思考判定、成功以上で戦闘、失敗で逃走

【こういう横文字かつ小文字が入ると一気に記憶認識が下がる>>1 です。確かギネヴィアでしたし】

6:戦闘

「今が好機! セイバーのマスターを何とか足止めしときなさい! グリーン!」
「え、あ、うえ!?」
「…仕方があるまい、正直勝てる見込みは無いが逃げられる保証も無いゆえな」

即座に戦闘態勢を取るヒーロー等に、セイバーとヘルパーもまた戦闘態勢を。

「では、お受けいたしましょう。セイバー、準備は」
「無論。…ただ、マスターが問題ですね」
「え、えっと、その」
「…?」

今だにわたわたと手を振る遊那、そんな遊那に対し。

「グリーン!」
「わ、わかりました! 喰らえ! 【睡花の粉塵】! そしてライダー、これを!」

【睡花の粉塵】
 彼の栽培している魔花の花粉。
 周囲一帯に魔力を帯びた花粉を撒き、範囲内の人間を軽い睡眠状態へと導く。
 花粉は任意で調節が可能で、眠らせる相手を選んだりする事も可能と小回りが効く事が利点。
 花はセラピー効果が高く、リラックス出来るので疲れた社会人に人気だとか。

 《任意のマスターを選択し、微睡み状態にする。》

 《微睡み状態になったマスターは、あらゆる行動判定に-2補正。また、サーヴァントの戦闘結果に-1、休息をとる事で回復。》

 《上記の効果は、マスターの【心】もしくは【運】の判定で回避可能。》


【ヤドリギの勲章】
 魔力を貯めた種子型礼装。普段はポケットに保存されている。
 簡易式外付バックアップ魔術回路とも呼べる代物で、サーヴァントに装着させる事で魔力の供給を効率化。能力の向上を見込める。
 また、大地より魔力を吸収するポンプの役割もあり、魔力の回復に役立つ等、汎用性の高い礼装。

 《サーヴァントに装備可能。最も劣るステータス1つを1ランクずつ上昇させる(該当ステータスが2つ以上ある場合はランダム)》

 《負傷・重症・魔力回復量に補正。》

直下、遊那微睡み判定。ファンブル以外で対抗。【恋する乙女】-2

6:対抗

【ポリス陣営:メイン・ヘルパー】

【筋】:3
【耐】:3
【敏】:4
【魔】:8
【幸運】:7


◆高速神言:C
 龍の因子により、呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 儀式魔術や儀礼呪法であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
 現代人には発音できない神代の言葉を、自ずと知っている。


 【宝具一回分の魔力使用で同ランクの【対魔力】を獲得】

 【【魔】による攻撃にランク÷2の+補正】

 【同ランクまでの魔術関連のスキルを無効化する】

 【【魔】による攻撃の割合を増加させる】


◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】


【ヒーロー陣営:ライダー】

【筋】:3
【耐】:2
【敏】:4
【魔】:2
【幸運】:4

◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 “無辜の怪物”の影響による龍属性の獲得により、通常よりも高いランクで対魔力を得ている。

 【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】

【魅了により全結果に-1補正】


直下、ライダー【???】使用するかどうか判定、成功以上で使用、失敗で使用せず


また、23:50から多数決、ヘルパーの以下のスキルを使用するかどうか。先に二票

◆変化:A+
 卓越した魔術により、自身や他人の肉体を変形・変質させる。
 他人の姿からカモ等の動物、さらには無機物にまでその姿を変えることができる。

 【戦闘時、任意のステータスを1減少させ、その同数分のステータスを上昇させる(使用回数は制限なし)】

 【逃走判定に+1補正】

 【奇襲判定に+補正】

使用

ではどのように利用するか、23:57から↓2(「【筋】から2、【運】へ」のように書いていただければ結構です)


それと直下、【ヤドリギの勲章】忘れてたので、偶数で【耐】、奇数で【魔】

え、複数移動できるとしてもセイバーの分のステータスまではいじくれないんじゃ
そういうの無視して大丈夫

>>680 あ、ホントだ申し訳ない。以下の範囲で、00:02から↓2に延期します

【筋】:1
【耐】:1
【敏】:2
【魔】:6
【幸運】:5

>>683

>>691 というわけでこんな感じに】

【ポリス陣営:メイン・ヘルパー】

【筋】:5
【耐】:3
【敏】:4
【魔】:8
【幸運】:5


◆高速神言:C
 龍の因子により、呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 儀式魔術や儀礼呪法であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
 現代人には発音できない神代の言葉を、自ずと知っている。


 【宝具一回分の魔力使用で同ランクの【対魔力】を獲得】

 【【魔】による攻撃にランク÷2の+補正】

 【同ランクまでの魔術関連のスキルを無効化する】

 【【魔】による攻撃の割合を増加させる】


◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】


【ヒーロー陣営:ライダー】

【筋】:3
【耐】:3
【敏】:4
【魔】:2
【幸運】:4

◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 “無辜の怪物”の影響による龍属性の獲得により、通常よりも高いランクで対魔力を得ている。

 【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】

【魅了により全結果に-1補正】


【今晩は戦闘判定までやっちゃいましょう】


【1ターン目】

直下、ヘルパー判定

↓2、ライダー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

【ふむ、確かにかなり強力になってしまいそうですね、次の戦闘から上限を設けましょうか】


ヘルパー【敏】選択

【???】により結果秘匿 

ライダー【敏】選択

【???】により結果秘匿 


【ヘルパー、有利獲得】


【2ターン目】

直下、ヘルパー判定

↓2、ライダー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

ライダー、1の位0獲得、よって強制有利

【ライダー、有利獲得】


【3ターン目】

直下、ヘルパー判定

↓2、ライダー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

ヘルパー【魔】選択

【???】により結果秘匿 

ライダー【敏】選択

【???】により結果秘匿 

【ヘルパー、有利獲得】


【4ターン目】

直下、ヘルパー判定

↓2、ライダー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

ヘルパー【筋】選択

【???】により結果秘匿 

ライダー【魔】選択

【???】により結果秘匿 


【ライダー、有利獲得】


【5ターン目】

直下、ヘルパー判定

↓2、ライダー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

ヘルパー【魔】選択

【???】により結果秘匿 

ライダー【敏】選択

【???】により結果秘匿 


【ヘルパーの勝利です!】


直下、ライダー逃走判定、成功以上で令呪一画使用で逃走可能、失敗で令呪二画使用

7:令呪一画使用し逃走

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした。刑セイバーが出てくると少し判定に臨場感が無くなっちゃいますね】

【ちょっち再開】

クロヴァスの撒いた花粉が遊那へと襲い掛かり、遊那は口を防ぐ間もなくその花粉を肺一杯に吸い込んだ。
そして、顔を歪め。

「へ? へ、へ、へっくしょん!」
「あ、あれ?」
「何してんのよグリーン!」
「…うーん、入った量が少なかったから精神力で耐え切られたか」

くしゃみが止まらなくなった遊那を介抱する髑髏。
それを背に、セイバーが剣を抜き、ヘルパーも小刀を構える。

「…とりあえず、行きましょう、ヘルパー」
「ええ、では、一人を複数で叩くのは少々本意ではありませんが」

襲い来る相手に、ライダーは少々長めの太刀を振るい、対抗する。
しかし、息を吐かせぬ連撃に、攻撃の隙すら訪れない。

「くっ、強いのう」

そうぼやきながらも、まるで降り積もった深雪のように固く、それでいて冷たい太刀裁きでそれぞれの攻撃をいなすライダー。
攻撃の目こそ無いが、僅かな一撃の死をいとも簡単に防ぎ、勝負は拮抗する。
セイバーとヘルパーは跳び下がり、戦闘に一瞬の間が空いた。ヘルパーは息を上げながらもセイバーに問う。

「セイバー、宝具は使えませんか?」
「…いえ、貴女のおっしゃる通り、一人相手にそれほどの暴虐を働くのはいささか騎士として抵抗がありますもので」
「…ふむ、そうですか、では私が貴方の剣となりましょう。くれぐれも、宝具を使用せませんように」
「剣に…?」

そう言うとヘルパーは目を閉じ、一瞬ののちに一振りの剣となり、セイバーの手に収まった。
困惑するセイバーにヘルパーの声が何処からともなく。

「これは…」
『さあ、疾くお使いください。私が想像する限りで最良の剣となりました故』

その声に導かれるようにまたしても戦いの火蓋が切られ。
セイバーの動きは確実にその鋭さを増す。まるで意識に従い剣が振られるかのように。思った場所に剣が振り下ろされるように。
先程まで防戦一方だったライダーは人数の減少にも変わらず、変幻自在にして実直な攻撃に徐々に守りを欠いていく。

「…確かにこの剣は使いやすい。まるで生まれた時よりこの手に握られていたようだ」
『…やはり、そうですか』
「? 何か」
『いえ、何でもありません。早く倒してしまいましょう』

徐々に守りの隙を突かれ、体中に切り傷を増やしていくライダー。
たまらないといった様子でセーラがライダーに叫ぶ。

「ううむ、やはり一人では分が悪いのう…」
「ライダー!」
「ぬー、マスターよお。仮にも私が魅了状態におることを忘れたわけではあるまい? 先程からあの娘がちらちらと視界に入ってしまってのう」
「ライダー…、貴方女性でしょう?」
「一応はな。…それよりも少年、主も幸せ者よな」

首をかしげるクロヴァスにライダーは笑いかけ。
だがそれを断ち切るように二刀のセイバーが剣を振り下ろす。

「さて、喋っている暇はあるのか?」
「ないのう。…マスター、これは不利じゃ、撤退を勧めるぞ」
「うぅ…、でも私このままじゃ何も」
「そうは言ってもの、次を狙えばよいじゃろ」

そしてライダーにクロヴァスも同調し。

「…ブルー、このままじゃ僕達は」
「…分かってる。…クソッ、令呪に命ず! 【撤退! ライダー!】」

紅い魔力が噴出する。
ライダーらの姿がその魔力に消える刹那、優しげな瞳が遊那に向けられ。

「ほほほ、ではのう。…そして傾国の娘よ」
「…え、私?」
「にょほ、私は応援するぞ?」
「ぴ」

恥ずかしさのあまり思わず叫びかけた遊那の口をセイバーが抑える。

「叫ばないでくださいよ、マスター。貴女の女性とは思えない肺活量を把握してください」
「むー! むー!」

【他陣営の行動描写を終了します】


直下、成功以上で遊那から念話が【ライダー撃破】+2

6:念話来るよ

…と、何か色々あったが夜になっちまったな。

「いやあ、夜の光が目に染みるぜ…、っと?」

頭の中に何か流れ込んでくる、この感覚は。

「朝霧か」
『はい、そうです』
「どうした?」
『いえ、こちらでサーヴァント一騎撃墜しましたのでご報告を、と思いまして』
「んなっ!? 俺らも二騎倒したぞ!?」

…ってことは残り一騎か? 前の時代とは打って変わった結果になったね、こりゃ。

『うえ、ホントですか?』
「おう、…にしてもどうすっかな、このまま別れてんのもあんまり意味無くなったぽいし一旦合流すっか?」
『えー、…判断はお任せします』

…さて、どうするかね。


17:02から多数決、先に二票

1:合流
2:合流せず

1:集合

「うーし、じゃあ集合すっぞ」
『了解しました、セイバーたちにもそう伝えておきます。…場所は』

じゃ、行きますかね。

「欅、車出してくれ」
「えー」
「いや、断る理由ねえだろ」
「あ、私は空飛べますんで」
「駄目だ、これ以上死なれたら割とおじさんのハートがブレイクするから」

直下、移動判定、失敗以下で合流後は次のターン【超凡人号】+2

0:特殊判定

                      ____
     ,イ.  ,イ   _, -'¨´「l,ニニニl|

     ,什  / i!_,ィ'´     | l,ニニl|
    ,什| / .i:!'´ ̄ ̄` ヽ 」 l二二l|  /! /|
    ,什i:|./  i:!.    , ィ'´Vム___ノj、/ |/ |
   ,仁i::/  i::!. , ィ'´    V,仁,/ム!   |  私にいい考えがある
   ハ.い   .i∠ニニニ二二二ニニニ==ュ  .|
.  /: : l  !  .i  f´<二二> |__l__i/r-ュ、!|  .|
  |.: : :|. |   レ'r─┐  __」_」__|._`ー'.!|   l
  |:.: : l三i.   ,'   r'¨´    1`丶,_!j  1
.  ',.: /三'   ,'   .'      .|   .:i:|  |
  ヽ三/   ,'   .'      |   .:i:|  |
  ,'     /`'‐-,ィ      |  .:::i:|  イ

  ,'     ./  .r' k     .|  .:::i:|  |

直下

123:何か轢いた
456:遭遇、刑アサシン
789:プロトコルGATTAI

7:そう、それはメカフェルディナの新機能なのさ! HAHAHA!

…で、車で一時停止している途中なんだが。

「あ、そういや私こんなこともできるようになりました」
「は?」

それだけ言うと、フェルディナはおもむろに合金素材の指を展開し、ジャックを出すと。

「えい」

凡人号に突き刺した。

「え」

すると、快適な音楽を鳴らしていた凡人号がにわかに揺れ。

「え」
「行くぞー! ボンドゴーっ!」
「おお、何か知んねえけど燃えるな!」
「うおお! 変身! 合体! 最強!」

フェルディナを中心に凡人号が展開し、巨大ロボットに変化した。
…うん、俺も何言ってるのかよく分からない。


【試作ガイノイドverデウスエクスマキナ1.05】

人間の女性型を取るごく一般的なガイノイド。作成目的は人間の意識を移植することが可能であるかどうかを調査するためらしいが、真実は不明。
ただし、この試作型の特徴として、登録された人間の思考パターン、性格、記憶などのバックアップを取り、登録者の死後、起動することが挙げられる。
その為、ある意味で永遠の命を持ったという形になるだろう。

また、ガイノイドであるため、痛覚や部位の破壊に強く、内蔵された各種武器により、戦略兵器との戦闘も可能。
人間味が薄れる為、そこは今後の課題とされる。
さらに記憶のバックアップさえ存在すれば、コアを破壊された場合も新たな試作機に後を託すことが可能。
加えて、今回の特性として小規模ではあるが魔力炉を備えており、魔術の使用も可能。

新機能として、フェルディナが改造した物品とアクセスすることで、それと合体、及び強化が可能になった。

【負傷判定に大幅な+補正】

【このユニットは残機が存在する限り死亡しない(現在残機三機)】

【サーヴァントとの戦闘に対して-補正を-1まで減少させる】

【Bランクの【道具作成】と同じ効果を持つ【機械作成】が可能になる】

【フェルディナが製作した礼装一つを使用不可にすることで、それに見合ったステータス変更が行われる】

【以下、例】

【【錆鉄砲壁】:【体】+1【心】+3【知】-1【一回限り有利を無効化】【【盲想砲哮】使用時には使用不可】】

【【盲想砲哮】:【体】+2【心】+2【知】-1【【錆鉄砲壁】使用時には使用不可】】

【【超・凡人号】:【知】+3【逃走判定に+2】】


「…どういうことよ」
「とりあえず、機械類を改造することが出来るようになりました。ソフト面は弱いのでロボットとかは難しいですけど」
「…あー、AIとかは無理ってわけね」
「はい、そのかわり銃とかなら割と余裕ですよ」

…えー、拝啓コノリエ様。俺の部下が順調に人間をはみ出しています。
助けてどうぞ。


…と、そんなこんなで辿り着いたわけだが。

「あれ、フェルディナさん、何か印象変わりました?」
「あ、分かりますか? 少し髪の色を明るくしてみました」
「違うだろ?」

…さて、何をしておきましょうかねえ。

貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:自由安価

下2

1:索敵

そうさな、情報共有もしておきたいが、まず残った現地のメンバー探しときたい。
ここにはヘルパーなんかもいることだしな。

「ヘルパー、使い魔は使えるか?」
「はい、大丈夫ですよ」
「うし、じゃあ頼むか」

直下、使い魔判定【使い魔使役】+2

123:見つからず
456:虹ランサー発見
789:刑アサシン発見

0:特殊判定

                                                     l¨¨|
__________________________________.|  l__
    `¨¨¨¨¨¨7¨´          ト、       |  \      {|i     |         _ノ    |
         什.      +.ー‐.、.|         |   \    i| ,.  l        .〔___. i ´|  |
  ト、____//.    |    | \ i|`ヽ∨    、__ム斗'"´.__ i| {i            |. | |  |
  八   . ′ |  |    | ィ笊斧ミ、∨    |ィ笊斧ミ、.l   i|. j{.  l             |. | |  |    _. _   __
   `¨¨¨´   |  |    |  ヒ::し刈  \ト、 !| ヒ::し刈 !.  i|  {|.   |         |. | |  |.   |_| |_| / /
.           |  |    |.  弋こzソ    \}. 弋こzソ 八. j{  i|.   |         |__」.  ̄.       / /
.           |  |    |         '       /7   j{.  |   ,                       i_/
.           }  |   八                ,.イ.  i|. 八  ’
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


直下

123:お前の後ろだー
456:トリーズナー捕捉
789:お前の後ろだー

【今回から貴方の奇襲判定は完全無効ということにさせていただきますね】

2:刑アサシンの奇襲

......................................∨/....\              /:. :. :. : /:./:. :. :. :. /
....................................... ∨/.......\       /:. :. :. : /:./:. :. :. :. /

...............................\.......∨/........ ヽ      /:. :. :. : /:./:. :. :. :. /
.....................................\.. ∨/..........} _  (:. :. :. :./:./:. :. :. :. /
...........................................\∨/....../(_  >----<:. :. :. :. /

................................................. ∨/........... /:. :. :. :. :. :. :.ー<              /
\.............................................. ∨/......./:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :ヽ          /.....
  ',.....................ト.................... ∨/, :. /:. /:. :. :. :. :. :. :. :. : : : : i_____      /.........
 \}.................八....\................∨:. /:. /:ヽ|:. :. /:. :. :. :. :. : : : |..................ヽ/...............

\ \......(∨  }.......... ―――: /:. /:.ヒソ|:. :/|:. /|:. :.|:. :. :. :.|.................../....................
  \ \..)   ........................... i:. /∨  |:./_:|:/_从:.,:. :|:. :. ,..................,....................../
   \ \  /.............../...... / |:∧ r  ,'  ゞ'ヽi:./:. :.|:. :./................/..................../
.    ∨\ \ ............. i.......∧ |'/∧ ` ヽ }/:.:/:. :. :. :./................/................./
.       \ \......... |...../     ゝ---‐' ≦/:. :. :. |, ............../---<
    /.... /\ \.....|... {__ /.......... -‐=./:. :/.............――- _...../_

   /...../{........\ \......................r―⌒ヽ......:./...../..../ミ ................................>
  ノ..../..........、.........\ \............ 人   √ ̄ ̄ ̄\/    \.................../
―......(....... / ̄ ̄>-\ \.<ハ { /              `¨¨¨¨¨´
........... \/    ------- \ \ ̄``丶、
.............. /  /        \\ \    >
./ ̄ {_,'            \\ \⌒´
\   ⌒7             \\ \
  )  /{            {   |i \ \
 ' /  i|             \  、   \ \
 ノ'   八                 \ \  \ \


◆気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。

【奇襲、索敵にランク-2の+補正、最低は+1で固定】


奇襲判定、貴方はスキルによって奇襲無効【気配遮断】+1

直下、一の位、フェルディナ、十の位、アーチャー

↓2、一の位、遊那、十の位、セイバー

↓3、一の位、髑髏、十の位、ヘルパー

↓4、欅【負傷中】+1


1234:無傷
567:負傷
89:重傷

負傷+負傷は重症かな

フェルディナ3:負傷
アーチャー9:重傷
遊那7:負傷
セイバー6:負傷
髑髏0:特殊
ヘルパー7:負傷
欅7:負傷

                           /.l ̄ `ヽ

                          ./ |     ヽ
                          /  |      \
      __    ,..-―- 、  ,,r‐‐. /   `ヽ、     `゙ヽ、
    /    `ヽ<       >'´    |      ` 、 ,,.‐‐‐- 、`ヽ
   /         ~"'''‐---<ー‐‐- 、 . |       `ー,     ヽ  \
   .|l        __,,...‐'''"" ̄ ̄ヽ  ヽ ヽ       ./      } `、  `、
ヽ......|ヽ    _,..''"          ヽ  .| ヽ     ./,r‐-    ノ .l   `、
 .ヽ | ヽ_,..'"               .|  |  ヽ    /ノ .,r‐‐、   .ノ /`-''l
ヽ_ ヽ_,.."          ,' .       |  |   ヽ  ./λ  ー''  r-、) / ./
` ヽ .ヽ         _,..-/ー――-、|  |    \lヽヽ>,、_.ゝ .)'´/ ./ー‐、
、  ヽ.|__,..-'''´( ̄ ̄  ./ |ヽ ヽ   | |  |      |> 、ヽ'<>z'''´/ ./    ヽ
/ヽ、_ ̄ヽ   \   ノ(ヽヽ \>  .ヽヽ ~"'''‐-..__l| (O`ー'´フ> /       \
     l´ .|     `.<.( .ヽ\\>    `'ー--―'''''''フ‐l `ー―'' . /          ヾz、
     ヽ._j       `ヽミ      _,..-― 、`''' (  ヽ、_,..-'             ヾ\
                `ヽ、_,..''"     ノ  __ノー'´(                  \\
                   ~"ヽ、   ./>-(     .ヽ、                    \`゙'''ー- ._
                      ~ヽ.( `゙ヽ  ー-.、    \                  ` .、      ̄`'''ー- .
             ,r-――- ._    ~''ヽ ヽ_  r .l     \                __> 、_        ヽ
、            /  ヽ      .> ._   \ー'ー'       .\             ,r'´        ̄~""'''‐- . ヽ
 \          .\  `、_,..''"    ヽー-. \          .\          ./                ヽ、ヽ
   .\          ヽ/.ヽ         \ `ヽ .\          .\         .l                  ヽl
   /..\         .)  .\        .\  \ .\   ,r‐‐、    \         |
  ./   \      /      \        `、  `ヾ| /(  |      \      ノ
,,r''´     .\__/       .\       .`、   /  `ヽl       \  ./
       /              .\        l   |      \       .>''´
    _,..'"                 .ヽ      .|   |       .`ー――-'''´

直下、髑髏特殊判定

123:サムライスゴイ!
456:内なる彼が目覚めるのです
789:完全防御

>>768 一応負傷のまま、ただし回復まで倍加するということにします【つまり残り8ターンの休息が必要】

6:その名は。

ヘルパーが使い魔を放つのを確認してしばらく。
何事もない平和な時間が過ぎ、退屈を感じていたとき。
それは唐突に襲ってきた。

「…! 伏せろ!」

長年の勘で一瞬の殺気を感じ即座に伏せる。
と、同時に全員の首があった地点に銀閃が。

「ふむ、外したでござるか。今だ修業は足りぬようで」
「まあしゃあないよ、アサシン」
「アサシンだあッ!?」

そこにいたのはどこかすり切れた和装の男と学生服の男。
これが、この時代のマスター、最後の一人かっ!


【アサシンのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:アサシン

【真名】:???
【属性】:秩序・悪
  
【筋】:C
【耐】:C
【敏】:A
【魔】:D
【幸運】:D
【宝具】:C

                        ____  _  _,  -‐ァ
                   ,  -‐ァ'´ ̄ ̄"   // ̄ / ̄ ///
              /   / //   , /  /    /厶-、
               / //   /   //   /    / ィ⌒ヾ`\
            , '        /   //   /   /   イ !、  \
         /          /   , ′   /   /ハ | |  、    ヽ
.         /  / /       ′   ,/     /   / } j||  、   ',
         /  / /  ′/  /  /,′  _,厶≠ミx//} | ∧   ',ヽ  |
       ′/ /′ /    /  / /   /寸斧ミメ.く//   ,   |   |
      !   /′ /  / //  ′/  //、Vノ: !`ヾ//!   ', | ヽ'|
       ‘  〃  ; / /   ,′ /   //{{ ヽ ゞく_,, /イ }    i |   }|
         ∨′ i|:  イ  / ,′ /`,ー'     / 乂    } j    |
         |{ヽ  | |_」_,/| / // /´`¨´          > || ′
        {| ゝ".:::::::::::`|   /イ /               _ j´    |レ′
             ).:.:.::::::::::::::! / |/              ‘;´
      , -‐ァ' フΠ⌒「`ヽ/       _       /´
.      / //〃 |   !   '     ,′`  、   /
     ///′:|!  ,    '=‐- .、i     `¨´
.    / / /  | i  !   ′   '::....:::::::::`...、
   / // 〃  | i  i   ,    ',::. :.::::::::::::: _>-―- 、
.  / // /″  | i  i   ′   ∨´:::::: ̄ ::. ::. ::. ::. ::. ::. ..、
  ′/ / ′   | i  i   ',    ',:::::::::::::::::.... :.:.:.:::::::::::::::::::::::.....、
 { / / :′   | {  {     、   '、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....、
  ∨ ,′i     い、 ヽ、   ヽ.   \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..、
  ,′′ |       \ \    \  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...、

【特徴】:英霊・???

【ですね、特殊だから全員にと思ってましたが、あちらからの能動的な奇襲はなさそうですし、以降はまず人数判定から行いましょう】
【で、フェルディナは無傷です、もうしわけない。あと今回の設定かなり突飛ですが、キーワードの最後一つを無理やり放り込んだ結果これに】

…見たところ東洋のサムライっぽいな。

「おい、待て、お前等…」
「問答は無用や、聖杯戦争ってやつなんやろ? 何で集まってるかは知らんけど好都合、やってまえ、アサシン」
「御意」

話を聞けっての!
…俺以外は全員何らかの傷を負ってる、間に合わねえッ!
そんな俺の混乱を意にも解さず、アサシンの銀閃が俺の首に…。

「ふむ、かなり鍛えられた刀だ。面白い」

それが俺に届くより早く、突如噴出した肉の塊が刀を覆った。

「!? 今度は一体何だよ!」
「…ううむ、記憶が混濁を、いや、このような私が生きているだけでもあるいは」

振り向くと、そこには髑髏が、いや、髑髏の声を発する肉塊が。

「な、だ、誰だ」
「んぬ…、ああ、私は、太歳…? だったか? 遥か過去に道の先に至ろうとした…だったか?」
「どういう」
「…ううむ、時間が、ないの、か。渾然と。そうか、太極は。答えよう、それは胡麻油であり私を研究した人間が改造したのがこの身体…ですよ」

…コノリエの言葉を思い出した。髑髏は何か俺たちとは違うものだというあのセリフを。
…太歳、どっかで聞いた気がするんだが。
そうだ、思い出した、中国だかのみょうちきりんな肉塊、不老不死の薬だとかいうあれか。ちょっと待て、髑髏がそれだってのか!?


【作られた男(太歳)】

                        。O

                        coO0O。‰O
                       Oo=.ノ⌒ %O
              。    。 o O o。⌒Y⌒o
             ro Y ⌒ Y_     ゚o ノ⌒ノ
o¬⌒)O。ノ⌒ヽ ノ⌒ 人_ .ノ  ̄ ヽ.o ノ‰Yヽ¬

⌒Y⌒) 0),ィ⌒ヽィ⌒ヽ   ノo o。。ノC⌒ヽ(⌒Y⌒;

__ノ゚  ゚oo(  /     YO(   O Y/⌒ヽノO (oOヽ
Oo    oY     o0.ノ ⌒ヽ,___:(⌒ヽoO)l  )ノノ⌒)
      O.人 ,ィ示ミx:、  Ooェノ⌒Oo⌒O\( ( )oO
      (  )}C    )} Oノ  %O゚ cCo ノOo Y )
          (ノ、 ,o O⌒ヽ         ヽ C--′O
      cCc  Y    {           }l cCOノ
    .,ィ三ミx。 ⌒ヽ C、          ,/  ゚
    l{    /    O‰:ヽ、      Oc゚
    .人__.人   ノ   Y ‰ooooO゚ヽ.
   /⌒ヽ   ゝ=C    ノ / ⌒ヽ     )
    l{   )Oィ cCcO‰.イCゝY⌒;Oo  ノ
    ゚oイ⌒ーノ oO  ミヽ )o ゝ (_ノC ⌒ヽ
    l(   ( l{         ) )  ゝ=O、_.ノ
    (⌒) O人       ノ ./      ̄
    ゝ⌒ヽ  `=== イ

遺伝子工学の研究結果である、作られた人間。
その為、その容貌は髑髏のごとく変貌しており、相手に不信感を与えることもある。

≪印象判定に大幅なマイナス判定≫

以後、隠しデータ。

その本質は中国地方で発見された謎の生物、太歳を利用して作られた部分にある。
太歳の正体は過去に自らを根源へと近づけようとあがいた魔術師のなれの果てであり、再生と生滅を繰り返し現在まで生きていた。
本来知能もすでに摩耗しているが、人の形に誂えられたためか、時折元の人格が現れることもある。
その性質上、致命傷も時間経過さえあれば回復可能。

≪このユニットは決して死亡しない≫


「ああ、なるほど、君たちもまた道の向こう? 時間が、また、会おう? そうか、会えるのかにゃ」

そして、ただそれだけ呟き、髑髏は溶け。

「…あれ? ぼくはいったいなにを」

…いつものコイツに戻りやがった。
何だよ、今のは。…とりあえず、現在時点での脅威じゃ無いっぽいが。

「正直びっくりしたけど…よそ見しとってええの?」
「だからちょっと待てっての!」

直下、楠木待ってくれるか、成功以上で待ってくれる、失敗でそのまま戦闘【弁舌】+2

0:特殊判定

             _
         /: : : : : : : : : : :\
        /: : : : : : : : ヽ: : : : : \
       ': : : : : :|: : : : : : :、: : : : : ヽ

        |: : : : :.人: 、: : : :ト: : : l: : Ν
        |: : ハ.廴\ |ヽ: /L: : : : : `
        : :V: :i戈リ ` V戈 И: Ν
        .廴ム`¨´ r ┐`¨/人リ

         ヾ ゝ-廴.ソ < -《:.:.:F}
           /ニニニニニニ》一′
           {ニニニTニ| ̄
           Vニニ Υニ- x
                Vニニムニ廴ソ
            |ニニニトニ≧
            |ニニニ」廴ニ7

                Yニニ/ニニ
             |ニニ'Vニニ
             |ニニ 〉ニ
             イニニ |ニ/
            iニニ  |ニ'
             廴ツ   ツ

直下

123:刑アサシン宝具使用
456:刑アサシン逃走
789:素直に聞いてくれ、状況を理解してくれる

7:お話聞いてくれました

【というわけで一旦ここまで、お疲れ様でした。続きは夜にでも】

【ちょっと再開】

俺の言葉に構うことなく走り込むアサシン。
冗談じゃない速度、というかこりゃ認識障害のレベルじゃねえの!?
そんな相手を目の前に、もう少しで俺の首が胴体とさよならしそうになり。

「んー、まあストップしとこか、アサシン」
「…いいのでござるか?」
「うん、俺としてもちょっと違和感あったしな。何でこんだけの陣営が集まっとんのやろって」
「…まあ、確かにそれはそうでござるな。話を聞くくらいの余地は持ってもいいかもしれぬ」

何とか学生服の男に止められた。死ぬかと思ったぞ馬鹿野郎。

「…とりあえず話聞いてくれるってんでいいんだな?」
「うん、そういうこと」
「分かった、…ちょっと信じがたい話だとは思うんだが」

命を寸でのところで取り戻した俺は、アサシンとそのマスターに自らの経歴、及び目的を手短に説明する…。

「つーわけだ」
「…はあ、つまりオジサンら未来人か。そりゃまたとんでもない話やね」
「…にわかには信じがたいが」
「と、言われても信用に足る証拠は見せた。これ以上はお前に信じてもらうより他にないな」

…最初の反応は予想通り、あとはコイツがどんだけ一応籠めといた俺の誠意に納得してくれるかだが。

「ん、分かった。協力しよか」

予想以上にあっさりと納得してくれた。
え、いいの? そんな簡単に?

「おい、俺が言うのもなんだがよ? 本当にいいのか?」
「…そうだぞ、マスター、使い魔である私が言うのもなんでござるが、もう少し疑念という物をだな」
「ええやんええやん、面白そうやし、どうせ仕事が終わっても生き切れるか分からんしね。でも、そやね、思い残しは…」

直下、清次郎思い残し判定、成功以上で達成済み、失敗で未だならず【一日目】-2

0:特殊判定

              __  -―-  _

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       {:::::::|:::|:::::::::::|::::::::/l::::/ハ::::|⌒!::::::: |

       {/^?::::::::: l:::: /::::V::::O}::/:::: !::::::: |

            八::::: /{/:::::::::::::::: l/:::::: |::::::::八
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              \     /  \

                  介s。  イ   ./i:i:\
               /⌒{⌒_」_/i:i:i:i:i:i:i:i\
           ___/i:/^ \ソl {\i:i:i:i:i:i:i:i/i:i≧x

         /i:i:i:i:i:i:i:\/⌒て \  、 /i:i:i:i:i:i:i:i:i\
           {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:V⌒\}/^ 、/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}

直下

123:仕事の内容がかなりヤバめ
456:結構余ってる
789:もう仕事は済んだし、いろいろ情報提供

2:レッツスネーク

「あるのでござろう?」
「う、うん」

学生服の男が露骨に顔を歪める。
…思い残しか。まあ誤差があって二、三週間ですぐに戻れるって言ってるしそれくらいで済むことなら好きにさせてやるが。

「その思い残しってのは何だ?」
「うん、ちょっと殺さなアカン人がおってな?」
「…は?」
「あー、言うてなかったな。俺暗殺者やねん、で、ちょっと前に育ててもらった組織から依頼されてな」

…ちょっと待とうか、暗殺者? このヒョロっちい男が?

「で、ターゲット発見して、さあいつ決行しようかな、と思っとったときにアサシン呼んでもうて…」
「私に協力する代わりに、私もその暗殺を手伝おうと、な」

…えー。

「そ、そのターゲットってのは」
「あー、それやねんけどね。この街に根を張ってる偉い魔術師さんらしくって。俺殺せるのは殺せそうやねんけど、近寄んのが難しそうでなあ」
「あ、えーっと…」
「ん? あ、良心の呵責とかで悩んどんの? 大丈夫大丈夫、調べたところ殺してもいいほどのどクズやから」

いや、そういうことじゃなくてな?
一応ほら、どっちかというと悪い奴捕まえる側だしな?

「…えー、それは俺ら」
「協力してくれたらありがたいなあ。ソイツんち使い魔いっぱいおるらしくって、そっちの目を引いといて欲しいんや」
『…アイツかッ!!!』
「知ってんのか、欅、…えー、今は悪霊か?」
『ええ、そうです、たぶんソイツ私の純潔を奪い轢き殺した奴ですよ! 隊長さん! 私はこの人に付きますからね!?』

…えーっと? つまり? 欅はコイツ側に着く、と。

「…どうする?」
「…私は人殺しとかは」
「だろうなあ…」

…どうしたもんか。

「まあ手伝ってくれんでも俺はそれ上手くいったら手伝いますから、好きにしてくれてええですよ?」

…そうは言われてもなあ。


楠木に協力するか22:27から多数決、先に三票

1:協力する(遊那が確定別行動、楠木の死亡率がかなり減少します)
2:協力しない(欅が確定別行動、楠木の死亡率が上昇します)

これ遊那が引き付けてその隙に轢き[ピーーー]って事?
まあ休息とって万全の状態なら1でいいでしょう

>>801 いえ、遊那もしくは欅が完全別の場所で行動、って形になりますね。

1:協力する

…仕方がねえ、此処で死なれても目覚めが悪いしな。

「わーった、手伝うよ」
「お、堪忍です」
「…で、朝霧はキツイんだよな」
「はい…、私は人を殺すために協力したわけじゃないので」

んー、一応朝霧はセイバーを持ってるが。
どうするかな、誰かを付けとくか? 正直フェルディナにはいてほしいから髑髏か。
正直さっきのがあるから怖いっちゃ怖いが…。

「あんさつしゃってなんですか?」
「うお、何で髑髏なん? 俺めっちゃ気になるんやけど!」

…まあ、いいような気がしないでもない。

22:37から多数決、暗殺時、髑髏を朝霧に付けておくか否か。先に二票

1:つける

「よし、じゃあ髑髏、朝霧を頼めるか?」
「だいじょうぶですよ!」
「と、いうことは戦いに行くのは私と隊長、で、欅さんですね。仕方がありません、これもお仕事ですし手伝います」
「おう、いい返事だ。そういうわけで協力してやるよ」
「いやあ、ほんま助かった。あ、俺の名前言うてへんかったな。俺は楠木清次郎、暗殺者や」

とりあえずこれで全陣営が揃った。よかったよかった。
…にしてもどうしてこうもまあ物騒な人間ばかり集まんのかねえ。

「人徳ですよ」
「…生体電流読み取る装置まで付いてんのか?」
「まさか、隊長は分かりやすいんです」

【夜行動を終了します】


直下、成功以上で敵対的接触、失敗で日常【夜】+1【一日目】-1

3:日常

直下、刑陣営成功以上でもう一回、失敗で何も無し【移動】-1

↓2、虹陣営

12:緑青
34:橙菫
567:黄
89:その他

6:もう一回

3:オレンジ&ヴァイオレット


…あの合体ロボやら暗殺未遂やらいろいろあったが。

「結構時間たってねえな」
「そうやね、あ、計画やけど決行は次の夜にしますから」
「了解」
「計画?」
「あー、そうか、アホには説明してなかったな」

アホじゃないと言って手を振るのは許そう、欅。
だが今のお前が割とスプラッタな状況だってのを忘れるなよ?


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:自由安価

下2

4:休息

…けが人も多いしここは休んどくかね。
はあ、まったく面倒なことで。

「いやはは、すまんね」

【アーチャー、セイバー、ヘルパー、朝霧、髑髏はあと一回休息を取れば完治します】

【欅はあと七回休息を取れば完治します】


【夜行動を終了します】

夜の路地に座り込む静馬。
そこに自動販売機のものだろう珈琲缶が投げつけられた。
静馬が落ちくぼんだ顔を上げるとそこには変わらぬ表情のバレンシアが。

「…」
「何シケてんの? ヴァイオレット」
「…あそこまで万全の布陣を組んでおきながら俺たちは負けた」

朝方の考えられないような逆転劇を思い出し、静馬の体が僅かに震え。

「…なあ、何で負けたんだ? オレンジ。もし、俺たちの行うことが正しいことだとするならば、それは自ずと報われるんじゃないか?」

ただ言葉を羅列するように呟くと、すがるようにバレンシアを見上げる静馬。

「なあ、オレンジ、俺は、俺たちは、一体、何を」
「…ヴァイオレット」

その顔に、容赦なく拳が振り落された。
咄嗟の行動に反応できず、あるいは反応せず静馬は顔面に鉄拳を喰らい面食らう。

「五月蠅い、一々悩むんじゃないわよ。正しいとか間違ってるとか悪とか善とか、そんなもの関係ないのよ」
「関係、ない?」
「正確にはね、他のものに決められた正しさなんて関係ないのよ、そんなしけった理論、燃やして灰にすればいいの」
「オレンジ」

オレンジは大げさに手を開くと背後のネオンを覆い隠すように静馬の前に。

「私は自分に従って正しいことをしてる。私にとっては復讐が正しいことだし、クソみたいな人間どもは悪なの。オーケー?」

その目は橙の燈に輝き、くすむことは無い。

「だからもしアンタが私たちを悪だっても気にしないわ。まあ殺すけど」

そして一瞬目を伏せると。

「…一応私は今のメンバーを身内だと思ってるの。それはレッドじゃないけどあんまり裏切ってほしくはないよね」

恥ずかしげに笑い、手に一つの火球を点した。
それを背後のネオン目がけ放り投げる。小規模な爆発と共に悲鳴が上がり周囲は混乱状態に。
その光景を眺めながら人工の明かりが消え、炎に照らされるバレンシアは静馬に手を伸ばす。

「どう? ちょっとはマシになった?」


直下、静馬判定【まだ落ち着かない】+1

123:吹っ切れた
456:少し回復
789:今だ闇の中

9:まだ迷い続ける

…だが、静馬はその手を取らない。
いや、取れない。

「…すまない、オレンジ」
「…いーよ、別に。少なくともヴァイオレットが私の身内である間は世話してあげるから」
「すまない。…本当に」
「うん、いいって。だからさっさと逃げるよ、騒ぎになりそうだし」

静馬の手を強引に取りバレンシアは駆けだす。
ひきずられるように走る静馬の顔は、まだ苦悩に満ちていた。

【虹陣営の行動を終了します】


【第二クール:二日目】

うーむ、いい朝だ。
さて、今夜が例の決行だが、それまでに体を休めておくもいいし、コミュ図って昨日遭遇したッつーライダーやこっちのアサシンの話聞くのもありだな。

さあ、どうする?


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:自由安価

下2

4:休息

…ま、攻め込むこと考えても休息は取っとくか。

【アーチャー、セイバー、ヘルパー、朝霧、髑髏は完治しました】

【欅はあと六回休息を取れば完治します】


【朝行動を終了します】

直下、成功以上で敵対的接触、失敗で日常【朝】-1

1:日常

直下、刑陣営成功以上でもう一回、失敗で何も無し

↓2、虹陣営

12:緑青
34:橙菫
567:黄
89:その他

9:もう一回

2:緑青


ん…? それなりに休息を取ったがまだ時間あるみたいだな。

何かしとくか?


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:自由安価

下2

2:コミュ

ちょっと話しとくか。
えーっと、誰と話しゃいいかね?

↓2、コミュ相手を指定してください(複数選択可)

1:フェルディナ
2:欅
3:髑髏
4:ヘルパー
5:遊那
6:セイバー
7:清次郎
8:アサシン
9:全員

9:全員

23:50から↓2まで、話しておきたいこと

情報交換
アサシン組は何ができるか

>>846-847 確認しました

【というわけで少々早いですが本日ここまで、お疲れ様でした】

【再開】

「おーし、全員しゅうごーう」

呼びかけると全員がわらわらと集まってくる。

「と、いうわけで作戦会議を始めまーす。いえーい」
「どんどんぱふぱふー」
「よし、まずは新メンバーの楠木、及びにアサシン。お前等のできることを教えろ」
「ん、まあ情報交換は基本やもんね。俺のできることは殺すことと殺されないことだけや」
「同じく、私も殺すことに特化した人間でござるよ」

…物騒だな、おい。


【楠木のスキルを一部公開します】

【我流・殺術】

 天性の才能と山で鍛え上げられた経験が合わさり生まれた戦闘術
 殺すことと殺されないことに極限まで特化しており
 状況次第では遥か格上さえも易々と殺害可能な秘儀である

 ≪相手の死亡、消滅判定に-2補正≫

 ≪自分の死亡判定に+3補正≫

 ≪【陣地作成(偽)】が三段階まで完成した状態での戦闘において全てのステータスに+3補正≫


【陣地作成(偽)】
 暗殺者として自身に有利な環境を作り上げる
 無意識的に殺害と逃走を容易にする現場を形成する

 ≪陣地(偽)を作成可能。一日に一段階ずつ完成していく。最大三段階≫

 ≪段階は移動後も継続可能≫

 ≪一段階完成させていくごとに逃走判定に+1補正≫

 ≪一段階完成させていくごとに、そのエリア内での奇襲判定に+1補正≫


「つまり、俺の力は基本的に敵を誘い込んで殺す、できんかったら逃げる。それだけやね」

【刑アサシンのスキルを一部公開します】

【心眼(真)のスキル効果一部変更】

 ◆心眼(真):C
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

 【相手サーヴァントが取得した最終値が自分が取得した最終値と誤差スキルランク-2以内の場合、均衡に持ち込むことが可能】

 ◆宗和の心得:C
 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
 攻撃が見切られなくなる。

 【相手の心眼、見切り等の回避スキル、宝具を無効化する】

 ◆見切り:A
 敵の攻撃に対する学習能力。
 相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、同じ敵の同じ技は完全に見切ることが出来る。
 但し、範囲攻撃や技術での回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。

 【【宗和の心得】を持たないサーヴァントからの二回目以降の宝具、スキル効果を無効化する】

 【ただし、対軍以上の宝具、精神干渉、運命操作等の能力には無効】


「私はさもしき暗殺稼業、故に一度見た業は忘れることはないでござるよ」
「えっと、宝具は教えてもらえないんですか?」
「…むう、そうでござるな」

アサシンは一度首を捻り。

「ならば、私の真名を答えることが出来たならば教えてもいいでござるよ」
「ヒント!」
「ま、見ての通り侍でござる。それと、そこまで古い人間ではござらんよ」

…んー、その条件で暗殺剣の使い手、ねえ。

23:12から↓2まで、刑アサシンの真名判定【安価下は無効】

では河上彦斎で

>>859 正解

…暗殺、人斬り、たしか日本のメイジだかにそんな奴がいたような。
人斬り、人斬り…岡田以蔵? いや、それならもう少し禍々しい形で表れても。

「あ、分かった、明治維新の攘夷志士、人斬り彦斎こと河上彦斎ですか?」
「おお、そこなるお嬢さん、ご名答でござるよ」
「んなっ!? 何でお前が! 朝霧!」
「えへへ、歴史は得意なんです」

【アサシンのステータスを更新します】

≪クラス≫:アサシン

【真名】:河上彦斎
【属性】:秩序・悪
  
【筋】:C
【耐】:C
【敏】:A
【魔】:D
【幸運】:D
【宝具】:C

【特徴】:英霊・侍

                     _
               -=ニニ⌒ヽヽ\ノ) ,.--、

             ,. -='" ⌒¬、 \  ∨/ ̄`ヽ
            ∠-== ¬          ¬、`ヽ、
            / //        _   、  ヽ、l
               / //  / / ,イll ト、  ヽ  ヽヽ ヽ
           / /,イ   / ,イ /l l.l ト、 ヽ  ヽ  ヽヽ ヽ
             l ///   / /l /イ l l l ト、 ヽ  ヽ.  ヾ  l
             l/ f゙   / /⌒ヽヘl ヽト、' ⌒ヽミ  ヽ  ヽ l
           l! l   イ//ィ´ミ示xヾ ヾ'´Τ赱ァ、   ト、 リ
            l  /イイト、 ヽ辻リ }   ヽ辻リ ヽ,   ト、 ├ 、_
            l   l∧ lトl    <   \   / リ>、  ト、 L  `ヽ、
              V ll l l lハ   ー一  X´ /ノ/∧ ト、テ≠、`ヽ、`ヽ、
            ヽ ll  ヾヽl!\      / / //ハ∧ l ト、`ヽ `ヽ `ヽ、ヽ、
             ',ll    ヾヽ,\   /  /,化入ヽ',l  `ヽ`ヽ ` ヽ、 ヽ、
              ヽ     / _ミ¬´  /,壬三卞ヾト、    `ヽ`ヽ   ヽ ヽ、
                     / / /,イレ'"升三三三{ ', ヽヽヽ   `ヽ ヽ   ヽ, ',
                 / / / /イ三三少≠¬\V ∧ ', ヽ   ヽヽヽ  ', l
                   / / ///////イ7〃   ミミ7ll  ',', ',  ヽ   ', ', ', リ
                / /'´/ /////イ三///   ミミミl!  l l   ',   i. ', i
               i// /////////////r冖ミ、ミミリ  } }    i l  l l l
              /x l l  //////////////  ミ,ヽミリ  } }   l l  l l l
                / /  ヽ∨//////////////// klミ,ヽミ∨j j    l l  l l l
            / /     〉////////////////  ミ ミミヽ,', i i     ',', l l j
             / /   //イ//イ/イ//イ///////  ミ ミミ ',!l l      l l. l リ
 _           / /    //イイ////イ//////////  ミ、 ミミ, ヽノ      l lリ
/   \       { {   ///イイ///l l//イ///////  ミミ ミミ k ヽ    j j!
\>´7 \       ヽ ヽ ////イ∨//l l//////////  ミミ ミミ ミミ ヽ  j /
  \ xx\     ヽ/////∧///l l//イ//イ//イ   ミミミ ミミ ミミミ ヽ /′
.    \ xx \    《/// ∧////l l/イ//イ////   /ミミi lミl lミミミミ ヽ
      \ xx \   了イ∧/////l lイ//イ////  ミミミミ ミ ミミミミミ ヽ
          \ xx \/7´/ト、  <リl/// ////  ミミミミ ミ  ミミミミミ k,ヽ

【宝具】
 ◆抜刀・逆袈裟斬り
 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
 
                                    ___
                               _,.、-''' ̄ :.:.:.:.:.:.:.:.: ̄ '''''‐- 、
``' ‐ 、 _                        ,.-',.、-ァ―''''''''''''''''''''_'''''' - 、:.:.:.:.:`ヽ

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               , ' .: .: .: /, ‐   ー- 、:.:.:.:.:ヽ_          \::::::;;;;__:: ',\
              ,.' .:/.: .:/.:/,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、::ドヽ、,,,,___,.rー-'''''"へヽ :. ヽ ',::. ',

             ,.' .::/.: .:: .:/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:.:.:.:.:ヽ!、__ \\ヽ      .:l:::/::. !: ト ',::: ',

            ,:' .:::/.: .: :l.:.:;':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.ヾ:、ヽ、::\ `~l  l:. :.  .: .:::/:::::::::!:: |:: !:: ;
           ./ .::/.: .:: .:l:.:l:::::kl!、゙、ヽ、:.:\.:.`、ヽ、、、:.ヽ、 |  !:. ::..:: .:::/.:::::/:::.ノ ノ  ノ
           |   .::; .::  ::トl:::::|!゙'、\'、rェッ、ヽ、 ヌヾヽ`ヾ:|  |::: :::  , '.::::/   ,. ィ'"
           !、 .:::l .::::  :::. ヽ、:∨ヽ `ヽ / メ、ヾ `   ノ .:!::  / .:;∠ 、ィ'"´,ノ
            ヽ::::l .:::::  :::: ::::::{`'、=‐  .'イーノー-  , ' .::,' ..::::/ .::/ー、 / '"´
              ヽ .:::::  .::::;;.、- '  `ヾ´ヽー 、   , ' ..:::::ノ::::/.:::::::i   {
              | .:::::.r'"´       \\ ` 、, '::::, '´ー'´  __ イ :|_ト、ヽ
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 アサシンが我流で磨き上げた技術の結晶である居合の抜刀術で自らの流派を玄斎流と称した。
 片足を曲げ、もう片方を地に触れんばかりに後へ流す独特の構えから右手一本で放たれる放たれる必殺の一撃。
 この独特の剣術を極めたアサシンは多くの敵を切り殺してきたとされ、人斬り彦斎と人々におそれられることになった。

 【発動時、自動的に奇襲判定を行う】

 【奇襲成功時、同時に逃走判定を行うことが可能】


ほう、奇襲に完全特化、って感じだな。

「ま、単純な宝具ではござるが、マスターの陣地と合わせれば奇襲においてはかなり有効な宝具になるでござるよ」
「成程ね、色々と頭使う戦い方が求められそうだな」

…これでこっちの戦力についての確認は終わった。
あとは、あっちの戦力だが。

「そういや朝霧と髑髏はあっちのライダーと遭遇したんだったな?」
「あ、はい。えっと、これが情報です」

≪クラス≫:ライダー

【真名】:???
【属性】:秩序・善

【筋】:C
【耐】:D
【敏】:B
【魔】:C
【幸運】:B
【宝具】:B

                                             1
                                            / |
                                ┌―. . .      イ  .|
                                      ヽ: : : : : \   / /  j
                                  }: : : : : : :ヽ ' /  /
                                  r< : : : : : : //  {
                                 _/: : : r┬,x/∠    」
                                   / : A: : ⌒j=}/ ̄ _ ̄}
                             , : : 厶'': : :{=f´   /: :!
                             /: : : : ト : :_:_:8:>=ニ:_:_: :\
                               / : : : : : 」\ヽvハヽ^\  |「三≧x
                           厶ィ爪{rァ ヽ ! } | ト \」 ||三> ´
                               l{/     }八| | \  リ´ ̄
                               (___ ィぅ―‐J.、ヾ 、{{ーァ
                          , ⌒>_,//: : : : : : : \  、≧=-

                        , ―― =彳 /: : i !: : : : : : : : : :八、 \
                       ⌒Y´   r ' /ーヘ 三示==ぅ '  }} j〉
                       ゝィ_,人_.,′/〉      l: : : ト,、   リ/
                         ,′: :/ ̄ ̄\ /〉  ) : ∧∧
                       /: : /⌒ヽ : : : \ /: :∧ j/,|
                     _j_:/: 乂_,丿<⌒ー‐>:彳ヽ_>'
                , . . : ´: : : : : : : : }}: : : 〉: : :/: : :|

                /: : : : : : : : : : : : :{{ : : : : : : :|: : : j
             に二つ:_:に二二二つ_:_: : : : : : : |: : :{
             ∠二ニ=―――  1三三=ミx: : : :.!: : : !
           {/´ ̄ ノ` 、    !三三三=-\:│: : :ヽ
           _/   r ´ニニニ\  ./三三三三三.V: : : : : :\
         /    ノ二二二二ニ>三三三三三ニ/: : : : : : : : \                      r― 、
――――∠ィ     {―───────────────────────────.<///∧
――――― ! ! ! j─,─┬‐,─────────────────────il───<///∨

          ノー'.ー'.ー': :/   .! |! o r―t _丿: : : : : :  -――――― 、: : : \   r  、|レ   ┐   ー '
        ′\ : : : /   .l: :乂__丿: : : : : : : : : /       ,  ⌒ヽ }: : : : ',   l =〔 〕= │
.       i   \:/     |: : : :}L -=ニ二二´ ____,/    r ' {: : : : : :!.  L  ィ.r‐ 、 」
       、            ̄ ̄i      │   \\      乂,人、: : : |      ; |
          ー―t          丿       丿.     \\       ヾ: : : l     //
            \      {      人      __,  \\       iト- '     //
             ヽ ____}____ ィ  ヽ _ ノ : \ _\ ヽ⌒=彳      //
                ∨/∧/∨   }八「 ̄ ̄` ー一 ´   ` - ニニニニ - '
                     ∨/∧/
                     /∨/∧
                 ∧/∨/∧
                  ∧/∨∨/∧
                ///∨  ∨/,ハ
                /////   |///|

【特徴】:英霊・???

…ふーむ、そう特化したものは無く、全体的に整ったステータスだな。

「俺たちの遭遇したアーチャー、アサシンはこれなんだが」
「…! アサシンはアグラヴェイン卿、ですか…!?」
「…まあ、おまえならそういう反応するだろうさ、セイバー。お前の不貞の現場見つけて殺された騎士なんだからよ」
「…ええ、正直、出会いたくない相手です。もし出会ったとして、まともに戦えるかどうか。それを考えればこの時代で消えていただけたのはありがたい」
「だが、アーチャーの方は情報が少なすぎる。どうも皇帝ってことは分かったんだが…」


直下、ヘルパー知識判定【賢女の知恵】+3

◆賢女の知恵:A+
 助言や予言を与える賢女の卓越した叡智。
 分割した思考と高速化した思考により、膨大な情報を瞬間的に処理し、
 知識次第でその場に必要な助言や弁論、策略などを瞬時に叩きだせる。
 混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する効果もある。

 【知識判定に大幅な+補正】

 【Bランクまでの精神干渉スキル、宝具を無効化できる】

 【コミュに選ぶと、確率で有用なヒントを与えてくれる】

123:何も分からず
456:どちらかの陣営のみヒント
789:二つの陣営のヒント

9:両陣営のヒント

そこでヘルパーが声を発した。

「…確証はありませんが、絞り込む要素なら或は」
「え、へるぱーわかったんですか?」
「いえ、確実ではありませんがね。…まず、敵のライダー陣営ですが」

そう言いながらヘルパーは情報を書き出していく。

「おそらく龍種の血を持っています。鱗が確認できましたし、龍王の娘であった私が言うのですから間違いはありません」
「それはライダーが龍種の血を継ぐ英雄だってことか?」
「いえ、それにしてはどこか付け焼刃な印象を受けました。おそらくは後世の信仰によって付与されたものかと」
「…無辜の怪物、か」
「加えて、ライダーの武器でしたが、おそらく東洋、それも日本の太刀でしょう。ですので、日本の英雄に絞るのがよろしいかと」

…日本の英雄で龍の逸話を持つ。
んー、それはいくらでもいそうだが絞れたのは絞れたな。

「また、アーチャーですが…」
「どうした?」
「話を聞く限り、そのアーチャー、おそらく歴史上は男性として扱われた人物だったのではないでしょうか」
「男!?」
「ええ、話し方、立ち振る舞い、全体的に男性的な権威の示威が見られます。故に何らかの事情で男性を演じなければならなかった…、そういう人間ではないのでしょうか?」

…おいおい、あれが女だからまだ絞れたが。
男の皇帝なんざそれこそ東西を問わず山のようにいるぞ!?

「以上が私の意見です、…参考になりましたか?」
「ああ、ありがとよ、ヘルパー。…さて、今までの情報に何か心当たりのあるやつはいるか?」

正直アーチャーに関しては余計に混乱した気もするが…。
できることならここで突破口を開いておきたいな。


23:50から↓2まで、虹アーチャー、虹ライダーの真名判定(併記可能、安価下無効)

【捕捉:規定時間を過ぎたレスは安価範囲とみなします。今回アナウンスが無かったので延長23:55から↓2まで】

弓:始皇帝
騎:上杉謙信?

>>882 両方正解

…ん? 待てよ? よく考えたらライダーは女だと言ってたよな。
で、龍、…長い太刀、もしかして女と後世に想像されたのはアーチャーだけじゃないんじゃ。

「…ライダーは越後の竜、上杉謙信か!?」
「…あー、なるほど、確かにそれやったらつじつまが合うね」

【虹ライダーのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:ライダー

【真名】:上杉謙信
【属性】:秩序・善

【筋】:C
【耐】:D
【敏】:B
【魔】:C
【幸運】:B
【宝具】:B

               ヽ、ヽ、、\..,,_  |:i          l:「l            //
                 `ヾミ=ぅ'i::::L,| l,       l | :l,          ,//
          i、_          ヽ;:::|i; ヽ、       l `'ヽ     ,ィ'ニ´:;ィ´
          ヽr'          r‐-、ヽ:::〉ヽ \    .| __ {    | i  .(
          / ゙、        `><オ|:i  ヽ\.`ヽ  .i 〈__〉 ヽ   l ハ、 i′
         -、 ./   Y了.     `7 ノ !::〕  ヽ,、 i l j´    l,. /j、ヽノ
          ヽ/  __,-、!_      `  |::|    i ヽ.Vヽ  __ /ハ/,ノ У
      ヽニ二ヾ,。. o人_ヽ、_       .|::|    ヾ,ト:!ヾ ./ |.ヽ.{:{'´:)'ー‐ァー―‐ッ=
        'ー'f「"^K,~ ̄`       |::|----―、_'y'/_,ノ |  ヾ'`´  j , ‐ ' ´       __
            ゚ ゙ヽ乞,_      ,.-''´.|:::「 ̄ ヽ、ヽ       |     ,/ミ`ヽ、_ _, ィ'ニ ---、'ー----== 、
            `Y^'i         |:::|  _,. -`'ヽ、  _,、_j''ヽィ´ヽ、ヽニー- ;ニ -==:三ニニ====~ 、
              「r′      _, =;|:::|=ニ._ 彡 ノj i`ヽ--- '',ィ' /:ーミ:、`ー-ニ - .._ -== ~ニ二 ̄ ヾ 、 _
      ヽ            ,.'ニィ'´ |::::|_//´7´〃;、ヾ::、.   ,小,  } ``ヽ ̄``:~  __ _,..--―--三ー-=-
       \ヽ 、_     __,.'ニ‐''´ ,r゙ ̄|::::| .// { ,' ||tヾ    / (;个i′__ ノ,ド、,__,ニ、ー-` 'ー-- ニニ二ニ=
         ヽ ニー三ニ-‐ ''´  ./=、.  |:::j. |└--ミ、. || oヽ_i、_,/,:仆;:L,〃 ,>-' rr=┬、.ト- - 、 _ー-二ニ=―=-
              ,:イ   / ヽノ   }::{ ` ̄/ `'ド,!-、,ri-、〒O\´ \ヽ、  |i__,,j _j. ヽ‐ト、/ヽ-'´
    ヽ、         i.:ノ _   .仁ニヽ、 l:::|  /  / /`ラ′|. l ヾ、 ヽ. ヽ !|  `"ヾ' /::;ノ
     l,ヽ      _ ,、L,j. L/):ト、::l´`┴:'-'、 / /t‐' / .! ヽ  \ \. ヾ !  j /7´j´
      ヽ、,,_,.-‐ 、 、_ニ;>、ニ「ヽi´ (:{ ̄7ー;、.ノ''|´/ ././ У  .:.  \.  ` 'ー--ゞヽ-―'-:'‐=ニ=ー- ..__r―-、__
             l--=、-、/,-ァ'7=|:仁ヾrー仆′ / / く,   i   ヽ._>、         、` 'ー--ニ.二._| __ Ξ ̄`
         r;=':ベィ7,〃./ .| ,ハ^l, い‐' ̄フ  | /  /`トミ  ニt‐くヽ,>、    ー-- 、 `` ー- 、    ヽ __ l===
        (.イ  /〃 ;' | =| |ヽヽ>=7'[´:j  :! ,'  / .|ヽ----仆、ヽ、 ヽ`ヽ、- 、._ ``ヽ、 ヽ、   ,ノ_= }_
     ,ィ''"j""´ .! |.!  l. !.  ∨゙´ .|.l .j::::i   :l.,' , /  .j リ   .川ヘヽヽ\.\ /.六ヽ;ーt- ミ_-' _j,/= __ノ ̄ゝ
     /:'^''´    ゙、ヾ、. ヽ ヽ  ヽ, ノ.!|{:::::::} ,/ /,'  ∧j   k' ヽヽ.\.ヽ、Vヽ-=、r‐'   ヾ__;~'=-、_
    ノ         ヽヾ、 `  、  ` l:.| |:::| ,〃 ,:'  /,ノ.7'Τ「`ヽヽ' l. ヽ'r:、__,.\ミ- 、``ヽ、        ` ̄ ̄
  /   ,、-‐ヘ.    \ヽ、 ヽ ヽ  ,ノ/ ,|:::|/ 〃  ,/ヽ 〈 .| | ./ バi,   !   !| `jヘ,- 、`'三ミ
   ,.∠、ィ⌒ヽ、r'^ヽ  iニヽ、 ヽ、__,ノ /:イ.|::::| .//  /ハ,_/ .ヽ| レ:' .〈  /Y「:i,  / //ニ ._``ヽ、
 =ッ'´         ヽ.ヾ_l゙  ヽ、___ノ ,/:|:::| ,/  /<,___ ,/! ト、 ν_,.┘ゝー' ./ /ミヾ、`ヽ、` ー=
/             「:ト、     /./ |:::|'  'ー-- .._.. ヾ'┴‐''"_,. -''´ .\! ./⌒ ー ''" ̄`
 ̄ ̄ ` ヽ、       .| 「`ヽ   ノノ  |:::|    /  |.  `ヽ.__,,.イ\ヾ、   ト:'

【特徴】:英霊・武将

「じゃあアーチャーは…」
「んー、EXクラスの皇帝特権やろ? それやったらそれこそカエサルやロムルスあたりしか思いつかへんけど」
「…中国ならどうですか?」
「中国?」
「はい、聞く限りの性格はその二騎には合致しません。ですが、東では無く西の皇帝、それも初めての皇帝なら」

…皇帝を名乗った初めての皇帝は。

「…始皇帝、嬴政!」

【虹アーチャーのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:アーチャー

【真名】:嬴政
【属性】:混沌・悪

【筋】:D
【耐】:E
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:D
【宝具】:A

.マ ム            \\     \ ヽ,           
. マ ム             \\     ` < ` < __, _,_、,。、 ̄ ≧x
. マ ム           、ヾ、__,、\、    ` < ,  tzzz三三《{薔}ハ-、_  ≧x
.  マ ム           マ 圭圭ム  ̄ ̄ フ ,´/   ´゚`≠rzー三三ム__ `ヽ ≧x
.   マ ム          ヾ、圭圭圭ム ̄ ./, ,彡 ./    /   `ーr_三ニム   、 ヽ ≧x
.   マ .ム          ヾ圭圭圭圭冫// .,/     /       `t_三ニ},  ∧  \< ≧x
.    マ ム       ー==圭圭圭圭圭レヽ/ // ,ィ ,        ,ィ   tz三}}   ∧   \ ` ー‐
.     マ  ム      ー=圭圭圭圭圭i!ミ i // // //        /,  ィ / t三}}    ∧   \
    マ  ム, ,  '  二二二  ー―‐ レ.| / i! i!!     //′// ./ {{三}}     ∧     \
     | iヽ, _彡匕´≦ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄   .|/i i!/l|      .>´/ //  /,、_{{ニ}}〃}}  .∧       \
     |ヘ |´l <  , > '__二ニニ=ー --マ |マi レ,  .> ´,ニ≠匕./  /〃 ヽ<_}}     .∧  __
     `ヽ/ .> ´x≦ ´ __,ヘィ/三三ニ マムヘ.、 .l´     ゞツ7 / `≠}} ヾi  x   x≦/ー―,
     ,// /ハ_iヽ¨≧ァ 、  __ 才/三三三三.∧. ヽ __     //  ///   x≦圭圭圭圭圭圭
   x≦ .|/辷ゝ /  / `  `介x≦三三三三{{/.∧. ` ̄     マ  >彡/ー‐圭圭圭圭圭圭圭圭圭
< > '  .}-/ .}  }   /三三三三三 / =={{ニ ー―==彡´  xzzzzzz≦三≧x圭圭圭圭圭圭圭

<    辷ヘ} .{   {_ x≦三ニニ====ァ / ー=={{  > ' ´    /三三三三三三ニ \圭圭圭圭圭圭
.          ヘ  ヘ x≦三 /ー‐‐ ´ ム{{ > ' ´    ,> ' ´三三三三三三三三三 〉圭圭圭圭圭
         ix≦三三/    > ' ´>    > '≠ァ三三三三三三三_____〃}}三/圭圭圭圭圭
      ィニ≠ヘー‐<   ー=彡≦´   >, ´ィ   fア三三__ィ-- 、_,ー 、 ヾ_〃》⌒/圭圭圭圭圭圭
.           マハ      /   > ´rtz、 `´>,、 fア三三/´,> ¨ }    ー≧ー-、_三ヘ__ヾ ヾ ヾ
.           マハ     /  ,/ マ{{ ゞ薔》  _fア へ __ < ./  {ー―‐  .{     〉>三ム,
´_∧x≦ヘー‐= 、 マハ   ./ / ./ /.マ{  ` ´ z≦> .へ, _, .ィ      `} ̄`  .レヘ  ヽー‐ ヘ ム
三三三二≧x三ニ.マハー= 、レ ′.ム/  マ{   fア三二/./  /    ./{ ー  -- 「    {_  {{ .i三〉
三三三三三三≧x∨|三三≧x レ′へマ{ ィア′ / , ー/ ,イ7 ,_   ./ { ー    }    } .{{/}.ニム
ニ=-==三三三三三≧x三三三≧x 匕ゞハ===ァ . ̄ ./_ノ./ /.} ./  }       {     {  マ三ニム
三三三三三≧x三三三ニ> ´  /   ハ/三三三三リ /} / /   {      /    〕 マ三三ニム
三三三三三三三三三≠ニニ三三三三 〃三三三三ニ/ノ´ノ/ /   〈      {    i /三ニ.マ三 ム
三三三三二ニ=‐‐‐‐ァ,__≦ニ/ー  フ三三三三三三三三{´i/}_ _{`   > ´ /   .i´/三三 マ三ニ`

【特徴】:英雄・皇帝

【あ、西と東と間違えた】

…うげえ、ライダーはともかくアーチャーが。

「…中国皇帝の始祖、かあ」
「厄介ですね、そりゃ。…どんな宝具持ってるか」

…まあ、今回はこっちに。

「ハッハー! ま、俺がいるんだ、何とかなるだろうよ!」

コイツがいるのが幸いだな。
うまくぶち当てることが出来れば完封できる。
…もっとも、相手のアーチャーが宝具を使っていなければ、かもしれないが。

「前途多難だな、こりゃ」
「まあ、そう簡単に行く仕事じゃないとは思ってましたがね」
「…それでも私は」
「おう、それぞれの信念に文句は言わねえよ。…だが、力は貸してくれ。頼んだぜ」

…それでも俺たちは先に進むべきだ。未来を守るためにもな。


【というわけで本日ここまで、おつかれさまでした】

【再開すりゅ?】

朝日が照らす街の中を一台のオープンカーが駆け抜ける。
その運転席にはセーラ、助手席にはクロヴァスの姿が。無論、車は盗品である。
イライラを表すように加速するオープンカー。信号で一時制止し、セーラが愚痴を吐き出した。

「…クソッ、完全にミスった」
「い、いや、仕方がないよ、魅了とかもあったんだし」
「でも少し焦りすぎたわ…、アイツらに何て言おう」

ハンドルを指で叩くセーラにクロヴァスはおずおずと話を切り出す。

「…何でブルーはそんなに焦ってるの?」
「逆に聞くわ、何でアンタはそんなに焦ってないの?」
「そりゃここで負けが決まるわけじゃないし…」
「ハッ、そんなんだから馬鹿にされるわけだ。…アンタみたいな甘ちゃんは」

嘲るように笑うセーラ。車内が途端に気まずい沈黙に包まれる。

「…」
「…」

まだ信号は変わらず、沈黙に耐え切れなくなったように気まずげな声でセーラが。

「…ごめん、ちょっと言い過ぎた」
「…いや、ブルーの言う通りだから。…僕は他のみんなと比べて願いがちっぽけだし、役にも立ててないし。…レッドに誘われただけで本当は人数合わせだって分かってるし」
「それは無いでしょ」

クロヴァスの言葉を、セーラは一刀の元に切り伏せた。

「レッドはそんな理由で仲間を作る人間じゃないと思うんだけど」
「…そうかな」
「うん、今、一時的に手を組んでるけどアンタたちとは敵同士。…そんな中であんな発言できるバカがそんな理由で誘うわけがない」
「…ありがと、ブルー。気休めでも少し楽になった」
「…なら次は私を楽にしてほしいわね。とっとと合流しましょう」

信号が変わり、オープンカーは走り出す。
その速度は心なしか落ち着いて。

「…ブルー、ブルーの願いは?」
「私はね、私が引き起こした悪夢を無くすために生きてるの。あの忌々しい水底から、私を苛む深海の囁きから逃げるために。一番クソッたれな女なの」
「…そっか」

セーラから発された気配を感じ取りクロヴァスは黙り込む。
本能的に、これ以上は傷口を抉る結果になるのだと理解したから。

「…ところで何でアンタ私とレッドにだけタメ口聞いてんのよ」
「え、あ、それは」

直下、クロヴァス、朝霧の反応に気付いたかどうか判定。成功以上で気づいてる、失敗で気づいていない

8:気づいている

「そ、そんなことより、あのとき敵陣営の女の子、何だか妙な表情してなかった?」
「…あー、そうね」
「…あ、あのね? 僕が自意識過剰じゃ無ければ、もしかして」
「たぶん、そういうこと、でしょう」

セーラの返答にクロヴァスは頭を抱え。

「うあー…、え、何で僕なのさ」
「知らないわよ。そういうもんじゃないの?」
「…報告の必要は」
「確実にあるでしょ。役に立つかもしれないし」
「…イエローとかオレンジには知られたくないなぁ」

悩む二人を乗せ、朝日に照らされた街をオープンカーは駆け抜けていくのだった。

【他陣営の行動を終了します】

さて、敵さんの戦力は大方分かってきた。
あとは今晩の行動について準備しとくくらいか。

「ほな俺が飯作らせてもらうわねー」


貴方の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:自由安価

下2


ついでに直下、楠木の料理判定、1ほどダークマター、9ほど三ッ星

7:かなり美味い

4:休息

…っつても特にやることもないか。
欅の傷も治んねえし、もうしばらくは休息だな。

「うま、うまっ!」
「はあ、素材の味を生かしたシンプルな味付けですね」
「…マスター、あんた絡繰なのに味が分かんだな。…俺はもうちょい濃い目が好きだが」
「ぜーたくいわへんのー、食べれるだけ有難いと思っとき」

…美味いな。

【欅はあと五回休息を取れば回復します】

【昼行動を終了します】


直下、成功以上で敵対的接触、失敗で日常【昼】-1

7:敵対的接触

直下、状況

123:イエローのきしゅう
456:イエローが捕捉
789:ばったりイエロー

1:奇襲

◆使い魔(鳥)
 金属や岩に魔力・生命を混ぜて作り出した鳥型使い魔。
 思念を送るだけで自由に操作可能で、偵察や遊撃に利用できる。
 魔力・生命を爆発させる事で、手榴弾のような扱いが可能。

 ≪索敵等に使い魔を使用することが可能≫

 ≪他陣営補足後、その陣営に爆撃を仕掛け、負傷判定を与えることが可能≫


直下、奇襲判定

12:失敗
34:一人に負傷判定
56:二人に負傷判定
78:三人に負傷判定
9:四人に負傷判定

2:失敗

と、そんな感じで命令を出していると。

「…! 皆さん! その場から跳んで!」
「何だ!? ヘルパー!」

突然の指示に全員が退避を行った直後。
俺たちが先程まで行動していた場所全てに稲妻が突き刺さる。

「んなっ!?」
「奇襲!?」

何とか躱せたが、危ないところだった…。
地面に突き刺さっていたそれを見れば、鳥の形をしている。

「…鳥、そして電撃。ダークブラックか!」
「自分は姿を見せずに奇襲だなんてせこい真似を」
「いや、前からアイツの殺し方はこうだった。…この場所は把握されてるとみて間違いなさそうだな」

見ればすでに街を夕焼けが包んでいる。

「…楠木、そろそろ時間か?」
「あ、ああ、うん、そうやね。というかこんな状況になったんや、早めにこの場は放棄して逃げた方がええやろ」
「分かった、じゃあ朝霧、髑髏、しばらく別行動だ。髑髏は朝霧をサポートしてなるべくここから離れた場所へ向かえ。朝霧はあとで連絡を頼む」
「分かりました!」
「【己が栄光の為でなく】で援護もできますしね。では、どうかご無事で」

そして藪をかき分け朝霧たちは去っていく。
俺たちも早く移動しよう、場所を確認されている以上此処に留めるのは無謀すぎるからな。

「うし、じゃあ俺たちは楠木と共にターゲットへ向かう、用意はいいな、フェルディナ、欅」
「ええ、…いやあ、さっきの当たらなくてよかった」
「うーし、よく分かんないけど頑張るぞー! あふ」
『ええ、私の敵です、殺してグチャグチャにしてやりますよ』
「じゃあ俺についてきてや。決行まで時間あるけど近くまで行くからなー」

そして俺たちもその場を後に。
…えらく慌ただしい出発になっちまったなあ。


「…チッ、失敗したか」
「まあ仕方がありませんわ。で、これからどうするのでして? マスター」
「…そうだな」

直下、ダークブラック行動判定

123:楠木側を追う
456:朝霧側を追う
789:一旦メンバーと合流を図る

8:メンバーとの合流を目指す

「…まずはアイツらと合流を図ろう、流石にお前が優秀なサーヴァントであろうと一人で戦うのは無謀だ」
「分かりました、では、戻りましょうか」

そして不審者は山野をかき分け去っていく…。

【一時離脱】

【ほい再開】

…夜になったわけだが。

                  ∧  iニニiニiiニニiニi
          †_____| ̄|_____/;:;:'i,....|  |;;| |  |;;|iニニiニi               iニ::iニi
     †  'i.|.i' /;i 'i.|.i'   'i.|.i';:;: ;,;'†iニ 'i.|.i' 'i.|.i' .'i.|.i'.ー†、,______________| |::|
    ∧ ,i鬻i、; i ,'i鬻i`、 /鬻i、;;;;;;∧ /i鬻i,/i鬻i/i鬻i、::∧ :.::.:__::.::.:.__:::.:.:..__:.::.:.__: \!_|

   |/ 'i,_iニニニ.、iニニニニヽiニニニ.、:/  'i, ニニ'i,,,ニニ'i,,ニニ,/  'i,::/∧:::/∧:::./∧.::/∧:::/∧
  ,,,/i''"``i:|i--i|;:;||i_i i_i |;:;|:|i--i|;:;|i''"``l|i--i|;;|i--i||i--i;i''"``i:| i:ロ|::| i:ロ|::| i:ロ|::| i:ロ|::| i:ロ|\
 | / i''"``i;|i_ii_i|;:;||i_i i_i |;:;|:|i_ii_i|;:;|i;ロ;: ||i_ii_i|:,|i_ii_i||i_ii_i;|;;   |ニニニニニニニニニニニニニニニニニニi
, ;|/__i'ニニi'ニニニニニニニニニニニニニニ;:iニニニ|ニニニニニニニニニ;iニニニ|:                |

;;`|∩| ::::l |i--i|; __|ロロ|_,,|i--i|;;:;|   | |i_i| |.|i--i| |i_i| |;;   | | ̄| | ̄| | ̄| | ̄| | ̄| |
; |:! !|コ :::i |i_ii_i|; iLiLiLiLiL||i_ii_i|;;:;i;ロ;: | |i_i| |.|i_ii_i| |i_i| |;;   | |_i_i| |_i_i| |_i_i| |_i_i| |_i_i| |
;!;:|:!_!i'ニニiニニニニ `ー--- "ニニニニ;:iニニニ|lニニニニニニニニニiニニニ|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニi

; |  | ;;::i|i--i|;| ;;i:, '⌒`、| ;;i|i--i|:;|   | |i_i|;, '⌒`、:|i_i|;;|;;   | ..!;;:∩|''⌒ 、 !;;:∩| |i_i| :|i_i| |
; |  | ;;:;i|i_ii_i|;| ;;i:|   || ;;i|i_ii_i|:;i;ロ;: | |i_i|;|   |:|i_i|;;|;;   | ::!::::! !|::...  i !::::! !| |i_i| :|i_i| |
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「…それなりにデカいな」
「え、嘘やん。俺らの基準ではここは冗談みたいに、って付けるレベルやで?」
「まあ、私たちの時代は持ち家そのものが少なくなってますからね。…さて、ではまた班分けですね?」
「そうなるな」

今回に関しては楠木と一緒に暗殺に向かう班、そして出てくる使い魔を倒す班に分かれる。
…その班分けなんだが。

直下、貴方の過保護状態は解除されたかどうか、成功以上で解除、失敗で解除できず

6:解除

…現在時点で存在するサーヴァントはアーチャー、アサシン。
アサシンは目標の達成、アーチャーは使い魔殲滅に回すとして、俺たちがどっちの班に分かれるかだよな。

23:35から班分け多数決、先に二票

1:貴方が暗殺班に
2:欅が暗殺班に
3:二人とも暗殺班に
4:二人とも使い魔班に

2:欅を暗殺班に

…俺は正直、戦いに向いてないからな。

「欅、じゃあ楠木と行動頼む。俺はここでフェルディナと使い魔の殲滅に当たる」
「おう、分かった」
「ほな、ええね。作戦決行するよ」

楠木の目がスッと細められる。昏い闇の中、その眼だけは異様に輝いていて。


「…そういやよお、フェルディナ。お前その大砲であの家崩せねえの?」
「んー、楠木君が言うには、大規模な攻撃を反転する魔術が掛かってるとか。それに本人は屋敷の奥も奥にいるからそんな一撃じゃ殺せないそうです」
「成程ね、じゃあ、アーチャー。有象無象の世話させてすまねえがよろしく頼んだぜ」
「おうよ!」

…俺たちの目的は陽動。じゃ、とっとと始めますか。

「フェルディナ、頼んだ」
「了解、全門、開け! 発射!」

フェルディナの背負ったバックパックから現れた砲塔が小規模な一撃を放つ。
そしてそれが結界にかかり。…アラートが鳴り響く。

さて、さっさと済ましますか。


直下、出現使い魔量

123:多め(全ステータスCレベル)
456:普通(全ステータスDレベル)
789:少な目(全ステータスEレベル)

↓2、楠木暗殺判定、成功以上で暗殺成功、失敗でまだ潜入中【気配遮断】+2【負傷】-1【入ったばかり】-2

2:多め

8:一発成功

【というわけでこの戦闘終了次第サブミッション終了】

…うじゃうじゃ出てきやがったな。
楠木も動き出したみたいだし、ここはアーチャーに全部任せるか。

「アーチャーと俺ら二人のローテンションで行こうと思うがどうだ?」
「いいんじゃないですかね? 構いませんか? アーチャー」
「まあ、この程度なら叩き潰せねえこともないがな。折角だし甘えといてやるよ」

つーわけで初戦はアーチャーからだな。

「おい、マスター」
「? 何ですか?」
「宝具使ってもいいか?」
「え」
「有利にはなるぜ? それにテメエ、俺が何でアーチャーか疑問に思ってんだろ。ついでだ、お披露目も兼ねて見せてやるよ」

23:55から多数決、アーチャーに宝具を使わせるか否か。先に二票

使ってもらおう

「どうします? 隊長」
「まあ使うってんなら使ってもらえ、その方が作戦立てやすいしな」
「だそうです、どうぞやっちゃってください」
「おう、じゃ、ま、ぶっ放させてもらうぜ」

そう言うとアーチャーは被っていた獅子の皮を脱ぎ。
その奥から精悍な青年の顔を見せた。

                       ,.  -  ......_,≠ 、     _ノ
                       /   ,..:::-/   `¨¨¨/し-x≦x
                      /   _/-=彡    , ´¨   :ム    /
              _>‐<   ´/‐=ニ二_/ :/     i  ∨ 〈=‐'
               >≠   ノイ _/ /  ./i〈 /ィ.l|イl 从_\ .`
               フ"   ./´ /_../   〈〈ヘlメ|从}リ :l|  .r―
               彡.//   .イ./⌒/   :|  ハ〉 ∨ |从 | ∧:\
                〈/////ム{ 〈:;'./i |.l弋rミ、.Ⅵハ/ノ l ∧

                 \///////∧.〈/.:'; :| l|  ヾハ〉 ;':イ  ト、∧
                  ヾ/////从|¨`i '; :|从     :ハメト、 ト〉
                   〈イ///Ⅵ   ∧ 乂}:      ∨:l:/ヽ〉
                 _/_l/__    ::ハ   `ヽ_、   イ:::||
                      ` .、:|:::::::..     xt{/|l::|l
                             丶:::x:::... _/>=ミ::/.__
                三三≧=- _........:><二三三三三三ヘ

                  ≠x≦三三三三三三三三三二ニ≠⌒ヽ、

                 ≠ニ二三三三三三三三三三ニ≠_¨     \
                 ≠ニ三三三三三三三三三三二≠_z=-- .._  __  ∨
            ≠ニ三三三三三三三三三三三=≠  ';     .>'  ̄ ¨ヽ
         / x≦三三三三三三三三三三三三:/    ∧     } _....:-、l、
         .≠二三三三三三三三三三三三三//、 _:::.....  ∧、  ./     ∧
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   ..≠ニ二三三三三三三三三三三三三三/、 ミ、        \ヽ、    l|

「吹っ飛んじまうといけねえからな、マスター、持っといてくれ」
「ありゃイケメン。構いませんよ」

そしてその手に弓を持ち。

「俺が憧れた十三の試練、神々に辿り着きしその武勲。その一片でも、俺に力を! 【射殺す百頭】ッ!!!」

つがえ、力の限り引き絞られた矢は、放たれると同時に、九つの軌道に別れ。
まるで多頭の蛇のごとく襲い来る使い魔共を薙ぎ払った。

 ◆ 『射殺す百頭(ナインライブス)』
種別:対軍宝具 ランク:B レンジ:1~50 最高捕捉:50人

                           、__ト、_........ _
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                           冫         ';
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                          Ⅳl.ヘ、从トAハ入
                        |! f'´__................∧__

                            __x≦z_      .ノ.`ー .、
                      ./、 ミ=-      / /  /ハ
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                     ,’  ∧   ヽ     /  /    .-=ミ、
                    ノ      /            .<       \__
                    ./   //-=ニ二      /  ̄ ` ミ、       \
                  ,.‘   .,.‘.V:\       ., ′      ` ミ、    `  、
                  , ′  .〃 |    /   /   _____.  \      ¨\
                     i    /j′  |     /  .;' ィ三三三三三三≧x\__       .ノ\
                 .';     〈   .从./ ,r-;ノ  l 〈三彡'´       _...>:::::\__ / .o人__
                 ∨  .∧ .メ、  ,/,r'    /!         /.::::::::::::::::::::::::::::>≠、_ .〉
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  l ,i     f  , '        ,r’ー--   ____   ,ノー‐‐<  _,,r‐  --‐‐ヽ       `、   `、    ヽ l


  かつてヒュドラを殲滅する際に使用した弓の奥義を模した攻撃方法。九つの矢の高速射撃による殲滅掃射。
  本来はアーチャー本人ではなく、別の、アーチャーが最も敬愛する英雄の宝具であり流派である宝具。
  生前より憧れて修練を積み重ね、英霊の座に至った事で現在修得している宝具である。
  その為相当に劣化しており、本来の使い手である英雄ならば可能である万能性は消滅。
  武器も弓で無いと行えず、幻想種への特効も薄れ、純粋な破壊力による攻撃に落ち着いている。
  その様な状態でもアーチャーはこの宝具を一番に信頼している。アーチャーにとって彼の英雄は、唯一信じられた者なのだから。

  【発動次、敵陣営に判定で有利判定を一つ入手する】

  【多対一の戦闘に際し、全ステータスに+1補正】

「…くそ、やっぱまだまだ辿り着かねえか。あの高みには」
「…いや、相当ですよ? これ」
「本当ならこんぐらいの敵は全部ブッ飛ばすくらいじゃねえとな。ま、いいや、じゃ、行くぜ!」

その声と共に拳闘皇帝は敵陣のど真ん中目がけ駆け抜ける。

「…もうアイツ一人でいいんじゃないかな」
「ですね。上手いこと温存しなくては」

直下、有利獲得判定、成功以上で有利一回獲得

7:有利一回獲得

【刑アーチャー】

【筋】:8
【耐】:5
【敏】:6
【魔】:5
【幸運】:3

◆ 対魔力:B
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法を以てしても傷付ける事は難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆ 勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する。

 また、格闘ダメージを向上させる効果も持つ。  
 
 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】



【使い魔’s】

【筋】:3
【耐】:3
【敏】:3
【魔】:3
【幸運】:3


【1ターン目】

直下、アーチャー判定

↓2、使い魔判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

使い魔、1の位0選択。よって強制有利獲得

【使い魔、有利獲得】


【2ターン目】

直下、アーチャー判定

↓2、使い魔判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

アーチャー【運】選択

3+3=6

使い魔【魔】選択

3+2-4=1

【アーチャー有利獲得】


【3ターン目】

直下、アーチャー判定

↓2、使い魔判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

アーチャー【筋】選択

8+7-3=12

使い魔【運】選択

3+7=10


【アーチャーの勝利です!】

【というわけで本日ここまで、おつかれさまでした】

【再開】

それは、虐殺だった―――。

降りしきる矢の中を鶴を模したと思わしき使い魔が逃げまどい、その首を余すことなくアーチャーが落としていく。
断末魔の叫びも上げることなくばっさばっさと切り倒されていくそれは、どこか資料映像で見た虐殺の歴史を思わせ。
同時に何故かフラミンゴの墓場というフレーズが頭をよぎる。

「…うわあ、何ですのこの大惨事」
「うお、終わったのかよ」
「ええ、つつがなく終わりましてん、アサシンの協力もあったんですけどね」

突然の声に振り向くと背後には血塗れの楠木が。
…かなり優秀な暗殺者じゃねえの。と、欅の姿が見えんが。

「ああ、あの人ですか? もうそろそろ来るはずやけど…、お、来た来た」
『…一応この世への未練はアレでそれなりに断ち切れたはずなのに、どうして私はこの馬鹿から離れられないんでしょう』
「知らん。…同情はするよ」
「あ、隊長、終わったみたいです」

フェルディナの言葉に振り向くと、そこには屍の山の中心で閧を上げるアーチャーの姿が。

「近所迷惑やからもうちょい小さくお願いできるー?」
「あ、そこか。ツッコむところは」

【夜行動を終了します】


直下、成功以上で敵対的接触、失敗で日常【夜】+1

2:日常

直下、成功以上でもう一回、失敗で朝霧側

↓2、虹陣営判定

12:黄
34:橙菫
56:青緑
789:その他

【以降は次スレで、残りは適当に埋めてください】

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