これは、造られた戦争。
本来の目的を大きく外れた物語。
外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。
…そう、言うなれば遊戯。
ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か誠か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。
遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。
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__j 〔_:{ じ 「八 `人 `ー'/
└ァ‐n‐┘フー'^ー{ _cケ´ r iー'n_
fr、}f トr<ャvァ::rニ、「lr‐ャ| |‐< r′
/ト''_)!_7c゙{ ヽ∧j_l:l_|j_|〉,くj_|゙l_{_ソ
/:/  ̄(_ソ ';:::;'
// V
ノ/
・このスレはType-moon『Fate』シリーズの設定を利用した【完全な二次創作】です。
・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。
・サーヴァントは皆さまから募集したものを利用します。
・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。
・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。
・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。
・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。
1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント
基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424775873
1神屋聖杯戦争:不幸義手貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416054928/)
2神屋聖杯戦争~神屋聖杯奇譚:不幸義手貴女~笑顔野生貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 2【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417100069/)
3神屋聖杯奇譚:笑顔野生貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 3【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418135092/)
4神屋聖杯奇譚~新・神屋聖杯戦争:笑顔野生貴女~潔癖偽悪貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 4【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419421495/)
5新・神屋聖杯戦争:潔癖偽悪貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 5【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420016493/)
6新・神屋聖杯戦争:潔癖偽悪貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 6【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421247256/)
7天元の箱庭大戦:無力暴君貴女&自虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 7【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422089584/)
8天元の箱庭大戦:無力暴力貴女&自虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 8【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422547503/)
9天元の箱庭大戦:蘇生暴力貴女&被虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 9【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423456187/)
10天元の箱庭大戦:蘇生暴力貴女&被虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 10【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424100158/)
【サーヴァントテンプレ】
≪クラス≫:
【真名】:
【属性】:
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:
【特徴】:
【クラススキル】
◆
【保有スキル】
◆
◆
◆
【宝具】
◆
◆
【来歴】
【聖杯への願い】
【性格】
【AAもしくは容姿】
【行動方針】
一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。
そこはご容赦ください。
【現在は募集を停止しています】
【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。
索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。
また、日常パートにおいて、自陣営が大きな戦闘を行わなかった場合には他陣営の描写になります。
【索敵】
道具作成等で、使い魔などを作っていない限り、原則としてサーヴァント限定となります。
貴方が共に行いたい場合は、【散策】を選択してください。
【戦闘パート】
戦闘パートでは簡易判定を行います。
コンマ判定でファンブルかクリティカルが出た時点で勝敗を決します。
三回有利を取った時点で使用可能な宝具があれば使用します。
マスター戦を行う場合も同様の判定を行います。
マスター戦に勝利した場合、サーヴァント戦に-判定、および令呪の不使用などが可能になります。
マスター戦で不利の場合、サーヴァント戦で有利を二回取れば、宝具の発動が可能です。
マスター戦は二回有利を取った時点でスキル発動を可能とします。
撤退時は攻め入った側の場合、令呪二画、防衛側の場合は令呪一画を基本として裁定します。
朝、昼は6ターンで終了、その間の判定の多寡により最終結果を決定します。
【暗殺】
敵陣営の陣地を把握している場合のみ可能です。
【魔力切れシステム】
朝、昼、夜行動の際、連続して宝具を使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。
魔力切れは、使用可能回数を超えた分のターン、宝具を使用しない、もしくは魂食いを行うことで回復します。
【テンプレここまで。ご飯食べて戻ってきたらこれですもん】
【20:20に再開します、人はいますか?】
『…まったく、誘導も貼れないとはな』
『仕方あるまい、気を取り直してあなた作成だ。最初はいつも通り、来歴の段で改めて説明しよう』
『↓1の十の位で体力、一の位で知力 ↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』
【体】8:一般的アスリートクラス
【知】7:そこそこ賢い
【心】8:鉄筋メンタル
【質】6:平均より少し高め
【家】1:一般人
【運】3:あまりツイていない
『初めてか、一般人』
『完全な巻き込まれ枠となったあなただが、今回は性別を選択制にした。属性はコンマだがな』
『さて、決め撃て、運命を』
↓3 性別決定
直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓
123:秩序
456:中立
789:混沌
147:善
258:中庸
369:悪
だが女だ
あれ、女か。間違えた、って、また女なのか
あ、>>1に昨晩銃のメール送ったので確認お願いします
>>38 確認しました
>>30 女
2:秩序・中庸
『…うーむ、もう少し離すべきだったか、しかし決まってしまったものはな。今後も性別は選択制にするつもりなので次回を待ってもらおう』
『というわけで次は来歴か。…今回はキーワード募集まではいつも通り。しかし、そのあとに来歴を一文程度皆に決めてもらい、それを繋げる』
『また、スキルはその決定来歴から取らせてもらう』
20:34より↓1から6でキーワード決定。
好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効。
なに?心の弾道上げるの?私のエクスカリバーがビンッビンッだぜとか言うの?
そういえば、aaや名前とかは公開するんです?
『キーワードは【人助け、カレイドステッキ、回帰、世界、主人公気質、生徒会会長】となった』
『これを元に、皆には来歴の文章を一文程度作ってもらう、ステータスにも気を付けてくれ』
『全てのキーワードを詰め込まなくても構わない。だが、他がとらないようなのを取れば大きくかかわる可能性はあるな』
『では、君達が決めろ、彼女の運命を』
【体】8:一般的アスリートクラス
【知】7:そこそこ賢い
【心】8:鉄筋メンタル
【質】6:平均より少し高め
【家】1:一般人
【運】3:あまりツイていない
20:45から↓7まで上記のキーワードを使い一文程度で来歴を。その内容を組み合わせ決定します。
【>>58 AAと名前は公開しますよ】
趣味は人助け、座右の銘は原点回帰。
>>61-67
【来歴】
人助けが趣味の生徒会長、部活としての所属は新聞部。座右の銘は「世界を原点回帰させる」。要するに困ったときは思考を戻す。
何処にでもいる一般人だが、ある日、聖杯戦争の影響で時空を超え学校に落ちていたカレイドステッキを職員室へ届けようとしていたところ
ステッキにより世界から「『人助け』を全てにする人間」という認識を受けるという悲惨な目に遭う。
その認識を解くためにも、そしてカレイドステッキを本来の時空に返すため、何よりも戦争で困っている人を助けるためにもステッキのささやきに乗り、聖杯へと挑む。
【スキル】
【カレイドステッキ(擬)】
おもちゃ屋で売っていそうなチープなステッキ。正確には本物でなく、作成途中の失敗作。
ただし、その正体は【多元転身】という平衡世界の自分の力を手に入れられるという恐ろしい代物であったりする。
あと中に潜む精霊は今回割と大人しくしている。表面上は。
≪宣言時、任意のスキルを取得可能≫
≪宣言時、任意の属性に変更可能≫
【世界を原点回帰させる】
彼女の座右の銘。
一旦すべてをリセットすることで考えやすくするという発想。
≪精神的な補正を±0に変更できる≫
【生徒会長】
生徒会長の持つ威厳と権力。
なみいる敵をいなすその腕は世界にも干渉できるとかできないとか。
≪学生相手に対する全ての行動に+補正≫
≪学校内ではランクB相当の勇猛、直感スキルを入手≫
『…イリヤは未視聴なのでこの処置を取らせてもらった。似て非なる別物なので多少の違いは無視してほしい』
『では、サーヴァント決定と行きたいが、少し用事があるので一時離脱させてもらう』
『22時付近に再開しよう、すまないが一時中断だ。AA案も適当に募集中』
【今次参加者】
貴女
_,.. -―――- .,_
, <: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.> 、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
〃:o.: : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : \: : ヽ
/ 二ニ=-/: : : : : : /:.! : : : ::!: : :!: : ヽ:丶: :ヘ
//´: : : /:/: : /: : : : : : / |:| : : : ::|: : :|: : : |-:',= ハ
//: : : : /:/.: : :|: : : : : : / |:| : : : /: : :;: : : :|o: :.|: :ヽl
l;: : : : :/:/: : , ⊥-―-:/ //: : -/―:/-:、 /: : : |: : : ',
||: : : : l: |:イ: :,≦ニ._ ̄  ̄`≧∠、: ://.: : :| : : : ',
|L:_:_:_从レく〃ィf(__,、 ,ィf(__,、ヾ//ニ⊃:|: : : : : 、
/: : : : : |ーj{! {叭_ノ} {叭_ノ} j}Y: : : : :|: : : :丶\
/: : : : : : |k 火 乂_ン , ゝ'_乂ノ/:/: : : ;': : : : : : \\
//: : : : : :.:|ハ "´ ` //: : : :/: : : : : : : : :ヽ ヽ
/:‘'へ、: : : |、ハ r ―‐ ┐ //: : : :/: : : : : : : : : : :ハ: :゚.
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_ ィ''´ ̄__ `´ _ _ /i彡.| il il 入 r ソ人 i 廴il / /i
 ̄ フ ≧ソ V::ilⅦi リ li ヾ / > ヽ ヾ ./ i ハ
_ - ''´ /三三ソ/ /i ∧:::::il ハ r───-ヾ/ /\ Yi | ハ
./彡三ミi l:::::il .人i:::::::\ . / -= i / } レィ'´ }
||彡三ミil K/ /ヾ \:::::::::\ / _ 廴 | イ_ /
||イ ̄Y r ../≧''´ il\:::::r'´ /il ilヽ V ノ '´ \il
|レ ー/ 、__ ィニ彡∧ .Vil ilil_} `´ _ ィ=-、 }
|| ::/ / ̄ ̄テヘイ V V≧// ヽ_ ヾ Y /
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∧ | ...:: / ./∧_.__/ } `ー''´
∧ハ ヽ、 ヽ ./ ./ 廴____/
. ハ 、 ー、 ー' ィ ,,廴ノ
i ー、_ `-''´ /
....:::::: ...::: ハ ...::::..-=≦'´ ̄ ̄ ヽ,_
....:::::::::...::: \_/ ノソ ...:::::Y/ i}
...:::::::/ / ./ / ./ /}
.../ ./ '´ ''´ ''´ }
アクセル・マリス
\./ ./ ,イ |. i ト、 \ < ヽ、 >
.>// / ! i! ト、 ', ヽ ト、ヽ t‐一` ト\ ̄≧=‐
_ヽイ / / ∧.ハ ! \ヽ、 \! ` __V/.\ | ` フ
ー- _/ ィ '´」/__ ', | _ .斗=≦ _」ト. |` V/ /
</イ i ´l斗 r.:::≧<===「 /示ト、:::/l:} ト、 V/ ≧_
ー-' ´ .j/r'´ /示ト::::}===ト::<::弋:ン::/:://イト{/iヽ|/ <´
`ヽ |小_/:`::`:´::::/ :i ヽ::_:: ´-‐' /イヽ}!、 <
∠ _ 」∧`  ̄¨ ´ .:} | /} } ヽ‐‐`
∠ { .小 {i 、 レ ,'_ヽ‐ `
', i:. ` .′ / >
ヽ 从 _ -──-- ァ' / . '<´
\ヘ  ̄ こ  ̄´ .イ ‐'イ´
´\ /i_ ゝ
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r-‐─' r'´ \ ノ レ'´.:::::::::::::/ -‐‐イ:::::::::/ / !
⊆ニニニr─一 __, } { /⊂ニニニ´ ヽ::::::レ' /
 ̄ ̄  ̄ ̄ ∧ / ヽ / /::::⊂ニニニ_ ィ l ハ::/レ'´ イ
/‐‐' V i.:::::::::r 彡' イ .i し / i /
\ /ヽ l:::j:.:.::::::::::::::::::::ト --- ' l /
\ / l::::::::::::::::::::::::::::l /l /
南雲八九
| i! ___|:.|_|:.|___ / |
| f‐ ̄ ̄ ∧ 「 ̄)) || __ __ __ ゙̄i {
/{. | .|ト、,イ!./=ヘ. |i ̄ヘ .!! |ト、 || || ̄l! | }\
/ i' | .||`´||/ ヘ || ヘ.!l |l\|| ||=l! | イ::::::\
/ {、 `ヾ...| .|| || _,―= ̄=―,、 ¨.||_i! | ,メ::::: \
/ _|ミヽ. ,!-‐  ̄´ 三=_ `ヽ、__.! /l!-、:: \
../ /ハヾミト、´ ,.ィ====、 `ヽ,/彡!´` i:. \
´ { ゞj |ミ 、\___,ィ<、__ヾ:::::::!".::`>,、___/,," iミi{-= ,}::. \
.::::ヘ 、>ミヽ、' `ヽ、......::::::-"`、:::::}::::゙`ヾ、::........,. '"` ,..,ミノ'/.::::::::::.
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.:::::::/":::`ヘ ! __,ィ l:::l ヽ、 ,'", {:::::::: ゙\::::::::.
.::::::/ ::::::::l! ヽ ! , -‐' `ヽ_, '´ ′ヽ、 ,' / ,'::::::: ,\::::.
.:::::/ ::::::::| ヽl / _,ィ-====-====-、__ `ヽ !,′/.:::::: \:.
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/  ̄ 二 二`_ \
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{ `・ ’_L._ / / / / / l l l | ! l_Y ・`、 !
ト、_r' ・ ヽ ! ! |! / l l l | 〉´ ,ヽ ’ ,イ
| ヽ ゚ _ノ ! |!ハ/ l ! ! lハ ’ `T´ !
| | ̄ || | |! |! |ハ ! !l 〉┬┬′ l
| l 六┼t-ハ-|、 -|┼ノ!ナ!ナ!| ! l
ハ, レニl二|二ミ /-/ニ'二ニ'´| ! ト、
| | ! |ミl'´P:::::::l` ,彳P::::::::!`Yイ ! l }
l | | | 、ゝ::::ノ_ ヽ:::::ノ _' l l l /
ヽ! l l |  ̄  ̄ ̄ | | レ′
l l l ! _ j ! ′ /
l l !ト、 // /
l l ! lヽ、 ―‐ // /
l ! l | | |ヽ、 , ィ'! l / /
ヽ ヽヽレ' ! ` 、 __,. ''" |l l/ , '
ヽ ソ '、 レメ/
_,. ヘ \ \ //|_
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入ニ| ヽ \ / / L/  ̄7ー,、
/ |ニ| `r―‐-.、ヘ| レ^L... -┤ |-l /ニ/ ヽ
. / lニ| |::::::::::::::::`「::丁:::::::::::::{ |-| |ニ.| l
/ lニl ノ:::::::::::::::::::L::」:::::::::::::::ヽ |-l |ニ.| !
イザベル・インフェルノイド
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.:.:.:.:```ゝ、 ` ー一' ,イ‐K_ i iー一' ィ' //
\.:.:.:.:.:V.:.:≧ュァ―一' i} \ \  ̄.._'二二つ
〔.:.:.:.:.:Y.:.:.:〉\ ∧ ! \\ ⊥__」
≫,,.:.:.:>.:| /^ヽ / ∧ | // √ ̄ ̄ ̄ |
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__廴_人__」i\ 「 i| ヽ 〉 \| |
| ちひ{.:.:.:.:.:.:./ \! l / / i| |
 ̄ ̄ ∨乂:.:{\ \ |. // }! !
ヾヽ!\`' ,. ヽ| // /| |
【守銭奴の女性で彼女しか出てこなかった >>1 は殴られるべき 再開】
『すまない、予想よりはるかに遅れてしまった。再開しよう』
『方法はいつもと同じ、まず3つクラスを選択。そしてその中で相性の良さそうな鯖をこちらで選択し、触媒を提示する』
『その触媒から安価を取ってもらう方式だ。また、他のマスターはクラスだけを決定し、あとはこちらで決定する』
『ではクラスの選択だ。23:00より↓1から3、被りは安価下』
『セイバー、ランサー、ライダーか。触媒は以下の通りだ』
1:紅い布
2:輝く金塊
3:円卓の破片
4:何の変哲もない木の剣
5:美しい泡
6:砕けた戦車の破片
『おそらくこれらが相性がいいサーヴァントだ。数はそれぞれ二騎ずつ』
『では、23:15まで質問を受け付ける』
『地雷は…性能的な面で一騎。かなり苦しい戦いを強いられるサーヴァントが存在する』
『相性の良さは全体的に善性のサーヴァント、加え、ある程度の我がままを受け入れられる貴女と判断したためだ』
『どれがどのクラスかは答えられない』
『さて、もう質問は無いな?』
『では、投票を行おう』
『23;23から多数決、先に三票』
1:ライダー
r=ミ
r ⌒ヽ
_ノ 乂久
∧′/ \\
___ /: : `7 \\
廴彡==ミ、/: : : : ′. \\
、: : : : : : : ーt=ミ \
_\: : : : : /: ノ \ 、
__∧ ´{ tゥ、 ぇ厂{ \ 、
/:::;==\\Y、 ^イ: : { \
|::::|:o)): : :ート ^^八`′rく⌒ーz 丶
__ >ー―=ミ 丶|:r==彡: : }レ:\ー=彡(⌒´ 丶 、
⌒ヽ \´ ____ >―‐ー==ミ:.ノ「: \}>--廴 __ 」
} ` ≪: : : :`7√: 厂 ̄レ=ミ
、 ノ⌒ヽ´ ̄ ̄ ̄ _ ̄¨二二 ニニ/_ ヽ
 ̄ ̄ ̄ } ´ `tttt人 _
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{: : : :/ ノ: (_:ノ
/: : : :| \: : :{ー.、
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『…頑張ろうじゃないか』
『では次だな、といってもそれぞれの特色が分からないだろう。トリップでもかまわないだろうか?』
『というわけでトリップで決定させてもらう。一人目、アラン・スミシーの鯖は誰になるか』
↓4、1~7のどれかを選択
#剣槍★狂弓★魔暗特
6:アサシン
、._
\>,、
\//>、
. ヽ'//∧
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' !{ヽ `´ .} ////{
. ' ヽ 、 ヽ _ /'l/∧` _
`レ 、 f/:::::> ' ゝ-、 ,. ´ 、
ソ> _ ̄ / // / ,. -‐ 、 ヽ 、
!ハヽ ´ / / ,/
/'l ヽ< / ./'" ̄ ` 、 \ } !
/ ./:, -、 . ' ` 、 ヽ、 !
,./ V,l,'- 、ヽ、 : };\ ',
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/ _/ `"´、! `ヽ /;;;;;;;;;;;;;;}
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l ゝー-- ァ‐' `ー-'-! .' / 〉`'<;;;;;;;;;;;;;;/
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『次、アクセル・マリスのサーヴァントを決定する』
↓4、1~6のどれかを選択
#アエラキャバセ
3:ランサー
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/: : : : : : : : : : : :', _/: : : : : : :/ ,‐ 、.', ムヽ
i: : : : : : : : : : : : : i´ア', : : : : : : i レ-ァ ;、 l i
',: : : : : : : : : : : : ,'二`ヽ‐- 、─ ト、´ ム_ | `','
ゝ: : : : : : : : : ノ ヽ. i ヽ-=-=ヽ. ヽ. /‐ 、
ヽー──‐ '/ヽ、 i i i-=-=- i i゙゙フ7 ヽfヽ.
i´ヽ. /゙ ヽ.{ ` ̄ ̄ ´ i`',´ヽ. iゞ、ヽ.
', ヽ>‐ ' リヽt────-イ } ヽ. `‐-' i
` 、._ ',、 ノ i i゙ 、}, ゝ‐、__ ノ}
ヽ、二二フ´、 i ┌┐ ,' ´}、. } i i´ヽ.
' ,: i ヾ 、,' ̄´i___i`-,' ´i ,' ,' ,_, ' i
i: 、 ヾヾ.i /_,/、 ノ ノ ノノ ,/‐ァ 、
',: :ヽ__.」─二─イ, -イ、 `イ /_/゙‐-//: : : `ヽ
i: : :',. /--ニ--イ__ノ、 `/ヽ./ `ヽ.´,/: : : : : : : :',
ヽ_', / /_ノ、 `/ヽ,/ ヾ: : : : : : : : : : >、
フ´` ‐-' _ノ_ `ア゙_/ ヽ: : : : : : / /`ヽ.__
/: : : : : : : : : : : :´: ゙i´ ` ̄`ヽ./ i 、 , ノ
,': ; -‐ァ‐- ; : : : : : :i ヽ. > ´` ̄__` ‐、
/i ; ',: : / ヽ. ヽ. /ヽ/ヽ ヽ`ヽ_ )
i ヘ i_ -‐ヽ´、 ', ヽ. `´ ヽ '
', ,' , -‐ヘ ',} `マ‐- _',. }
, -─ 、ゝ' レ'´ i ソ ', ',`ト、
イ: : : : : : : \i ,',-‐'──-ヾ. y' i,
/: \: : : : : : : :ヽ、 / `‐,- ,,.ゝ、___ i ノi
,': : : : : :\ : : : : : : : ヽy' {: : : : ` ‐---‐ ': i
,': : : : : : : : : ヽ、: : : : : : : > \: : : :` ̄ ̄´:ノ
}: : : : : : : : : : : : ヽ、: : : :/ `ゝ、__;/7` ‐- 、
,': : : : : : : : : : : : : : :>-┘ i: : : : : ヽ.: : : : : : : >、
『厄介なサーヴァントだぞ』
『では三人目、望月ゆののサーヴァントを決定する』
↓4、1~5のどれかを選択
#魔★狂★特剣弓
1:キャスター
___
, ´ `ー― -=ミ
/ -‐ ` 、
´ , ´ \
/ / ァ=ミ ` 、 \
. ′/ .′_./ ./´ ̄`ヽ. ‘, ヽ
{ / i /{` i ′ .} ‘,
)'! | { ‘, :| { __ } i:‘, ‘, ‘,
i ,ア⌒云ミ , :| ., `メ、 |: ‘,
人 ) )} ヽ ノ/ / ; } i
/ )/' 辷ソ }/レ' ァ伝ミ、/ ./ i } |
__ ,,. イ , )}ヽイ} ! :|
´ i 込少 / , レ' .从
{ __ ,.斗匕圦 r 、 ー=≦__彡'/, 从 \
V ´ .{ 、__ ノ ヾー‐ )} } .:′\ \
}/ .{ \ /_ー' .ノ . \ \
ノ' 人 ≧ーr―=≦ .′ ./ { ̄ ′ i { ー- ミ \ー‐ -=ミ
` ./ニ/} /{ { { { | ゙, \ ヽ __ ヽ
/ニ/ / } 斗匕 人 、 〉 ‘, i| 、 .)'<´⌒`)'
_‐ニ/ ァ'ハ´ \ \\.、 八 ` 、
_ ‐/‐{/^⌒! イ\ ヽヽ\ ー‐―‐― -=ミー- 、 ‘,
_ ‐ニ´ニニi | /ニニ‐) )ニ_ ー- .,_ ∨ \ }
_‐ニニ7‐ニニノ 乂____,,斗匕ニニ辷彡'ニニ‐ `ヽ .; レ'
. /ニニ7>''“⌒ヽ __, イニニニ7´ニニニニニニニ‐ )/
{>''“ / /‐ニニニニ7ニニニニニニニニ‐ '´
, ´ / /‐ニニニニニ7ニニニニニニニニニ‐
/ / ニニニニニニ7ニニニニニニニニニニ‐
/ ニニニニニニニ'ニニニニニニニニニニ‐
『では、次、南雲八九のサーヴァントを決定する』
↓3、1~4のどれかを選択
#ゆ■きょと■け
3:アヴェンジャー
__
\ .|o| / __
r=''i~||`ヽ. r'_,-,_', |~| |`'ー、
| |..||`ヽ.| 〔|}_.―._{|〕 l,_| |〔〔l||
〔||―'-i....___|..___,-〉ヘHヘ〈ー、__,............___|.........|‐=∥
|`ーレニニi77ニニi7ヲ/ヲ/フ´ニニニ| | .| _.-;''\||
|冂| | | |三三| | | .| |c〈 〈ヽヽ. ,--、
|| | | |==、_|三三|__,.====| | .| |c∧ ヽ〉 ヽ / / , -‐、
|| |r===,| |- - - - - - - - - - - -'、三ニ', | ヽ,c.',__ri^i/`''/ / /
|| | `i''ー-|| |:三三三|| || :| . ̄ ̄l.i´r====ノ`ー'^'ー'´`'/ _... -‐‐┐
/ ̄ ̄フ`ヽ, || |'(米)三/| || .目| |.| |::::::/`ー--、.._`ー'ゝ''´、,_,.-‐''´
r、/__/ r‐‐i'´〔ト、|〕7`'r'´ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄i , -‐‐'‐'''''´`ヽ,_ `'ー、`ー;´
/|/ ̄__/`ヽ, | []|`i´ ̄| | | ̄] .| rr‐| ゝ、___)_..)) i ̄`ー-、 ゝ、
|r―--、 |__| .|........| |_. ̄__|__|l,___| `'ー`'''ー-'、 ヽ (_ ,' ,'ー-、
`y'フー、ヽ, ∧r-ヽ,ヽ‐‐',.___`ーr‐‐‐‐r‐‐-r、iノ `''ー--―''´`''ー--'′
λ|.....ノヽ|__ノ | | `ーr---r--| | | |
ト、ヽ_ノフノ .| | | | | | | |
ヽ`ーヲ | | | | | | | |
 ̄ | | | | .| .| ||
r‐┴.┴r、_|___|_ l|r―‐┴‐┴ト、_
| | ̄ ̄| | ((())| ||| | ̄ ̄ ̄~| ||
| |___//ト、.----r' `|| ト、___.イ |'
`iー―'^iノ|´ | .|`ヽr―‐‐.r'´ト、
| | | | | | : : | .||
|r=='、| | 「~| | | |,.===、| |ノ
|| .| | ||| | | | |
|| | | ||.| | | | |
|| | |  ̄ | .| | | |
|レ、 | | [|||||||] | | | | |
i、___ノ l___|.....l___r,‐‐r、ノ /| .| /||',| ト、
| __.-‐'ー‐rr='|`i'''''i ト. | |_| |;| |;|_|_.||
人/ ̄フ´ ̄ ̄|l `ー‐‐'| ヽレ''''''''| |'''''''''''トi
`''ー‐--'--――''――――''′ |l,.-―| |―--||
『…また面倒なサーヴァントを』
『では、これで残りは三騎士、今回はバーサーカーが欠番だな』
『セイバーかアーチャーか、どちらかを決めてくれ』
↓3、セイバーかアーチャーか
アーチャー
>>192 アーチャー
\:::::::::::ゝ- 、ゞヽ、
-=ニ二:::::::::::::::::::::::::::::::: 卜、丶 , -- 、
____,,,。s≦´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:ゝ ´::::::<、´
ノjI斗.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::乂、
,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::卜、
` -- /´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::夕
/:::::::::::::::::::::::::,、、卜、.|毛----勹丶::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
/ ,、::::::::::小入κ升;乂: : : ,.イ;.γゝi:::::::::::::::::::::::::::::<、
// .| ,::: γ;;;;;;;;;;;;;;;; .;; ; ; ;/...|;;′ノ}.|::::::::::::::::::::::::::::<
´ |ハ |;;;;;;;;;;;;;;;; ..;;;;;/ ソ 〆ノ::::::::::::::::::::::>´
V |;;;;;;;;;;;; ;;/ ∠:::::::::::::::::::::::>---- - 、
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レ- 、 / ><///////////////.|
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『よって、イザベル・インフェルノイドのサーヴァントはセイバーとなる』
セイバー
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_..,.,.,.、、、,.,.,_ _,/´ ̄`ヽ、
,.:.´:.:.:.:,:.:.:.:.:.ヾ:.:/`:.、 )
,:´:.:,:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:;.:.:.:.:.:`:.,
,':.:.:./:.:/:.:.:.:.:.:;i:.:.:.:.:.li:.';.:.:.;.:.:.'.,
,':.:.:.:,!:.:.!i:.:.:.:.:.,','!.:.:.:.:.|!:.:',:.:.i:.:',:.',
!:.:.l:.i:.:.il:.:.:.:.///|:.:.:./ l:.:i!:.:.!i:.:.i.:!
l.:.:!:.l:.:.|レ'/i/i/:|// |:.l!:./!:.:liノ
'i;:i;;|:.:.>≧trミイ'i/ i/メノソノ
(`|:.:ヾ辻.j ヽ イj夕゙ソ:.:|
ゞ|:.:.i|´ ̄ 弋ゾ/:.:.i!
/∧|!:.i| ' /l|:.:.i!
//:.::.i:|!:l|\ ´ ̄ / |!.:i:!
_,,.、.-ー-:-;-、、,,,_/∨/',|!:|!===、- :i.、 l!.:!i
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i:::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::',:::::/:入;;;ヘ;;;;;;(C;;/::|l;i/:::::::::::::::\\::`ヽ
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ソ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;/ ,,/ クハヾ ヾ ヽ::::::::://::::::/
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【では本日はここまで、お疲れ様でした】
【明日はほぼ確実にお休みです】
乙
原作AAを代理には使わないって言ってたし、青王なのは間違いないっぽい?
>>203 あの時点で送られてきたデータは修正案が送られない限り使用しています。このセイバーに関しては理由もあるので納得していますしね。
【AA一覧】
貴女 (青木れいか『スマイルプリキュア!』)
アラン・スミシー(偽名) (DIO『ジョジョの奇妙な冒険』)
アクセル・マリス (土御門元春『とある魔術の禁書目録』)
望月ゆの (ゆの『ひだまりスケッチ』)
南雲八九 (赤犬『ONE PIECE』)
エス・アイスフィールド (佐渡あいす『太臓もて王サーガ』)
イザベル・インフェルノイド(千川ちひろ『アイドルマスターシンデレラガールズ』)
セイバー (セイバー『Fateシリーズ』)
ランサー (レオパルドン『キン肉マン』)
アーチャー (テンカワ・アキト『機動戦艦ナデシコ』)
ライダー (マタドール『女神転生』)
キャスター (メアリー『Ib』)
アサシン (日向創『スーパーダンガンロンパ』)
アヴェンジャー (イデオン『伝説巨神イデオン』)
【それと、近いうちに再募集&現在送られてきているサーヴァントの整理を行う可能性があります】
【原則送られてきたサーヴァントは使う方針ですが、どうしても使いづらい、勝てるビジョンが見えない、といったサーヴァントや】
【あまりにもテキストが少なすぎ、どうしようもない、といったサーヴァントはこの機会に没になる可能性があります】
【また詳細が決まれば報告しますので、それまでゆるくお待ちください】
【プロローグだけ投下するつもりでしたがその前に学生連中との好感度判定】
直下、コンマ十の位、アクセルから貴女。一の位貴女からアクセル
↓2、コンマ十の位、ゆのから貴女。一の位貴女からゆの
アラン・スミシー(偽名)→貴女【興味『ほーう、中々面白そうなお嬢ちゃんではないか』】
アクセル→貴女【嫌い『偉そうでどうもなー』】
貴女→アクセル【興味なし『あー、あの留学生君ですか』】
ゆの→貴女【信頼『…先輩なら』】
貴女→ゆの【知らない『転校生、でしたっけ?』】
また、聖杯人形に連動し、少し来歴とスキル変化させますね。
【来歴】
人助けが趣味の生徒会長、部活としての所属は新聞部。座右の銘は「世界を原点回帰させる」。要するに困ったときは思考を戻す。
何処にでもいる一般人だが、ある日、聖杯戦争の影響で時空を超え学校に落ちていたカレイドステッキ(擬)を職員室へ届けようとしていたところ
カレイドステッキの本来の目的である【聖杯人形】の完成を行うための代行者として
「あー、まあ、目標の世界とは違いますが、いいでしょう。適当に出来なかったらメンドクサイことになるようにすれば手伝ってくれるでしょうし」
という理由でカレイドステッキを通じ、「『人助け』を全てにする人間」という非常に限定的な「霊長の守護者」としての平衡世界の能力を手に入れるという悲惨な目に遭う。
そしてカレイドステッキにより、その契約を解くことの対価として【聖杯人形】を作り上げるという任務も任された。
能力を解くため、カレイドステッキを本来の時空に返すため、何よりも戦争で困っている人を助けるため、そして【聖杯人形】を作り上げるためにもステッキのささやきに乗り、聖杯へと挑む。
【カレイドステッキ(擬)】
おもちゃ屋で売っていそうなチープなステッキ。正確には本物でなく、作成途中の失敗作。
ただし、その正体は【多元転身】という平衡世界の自分の力を手に入れられるという恐ろしい代物であったりする。
現在はとあるお人に命じられた【聖杯人形】完成のため貴女に平衡世界の一人である「霊長の守護者」としての能力を限定的ではあるが押し付けている。
あと中に潜む精霊は今回割と大人しくしている。表面上は。
≪宣言時、任意のスキルを三つまで取得可能(アバウトな指示でも適当に処理される)≫
≪宣言時、任意の属性に変更可能≫
≪人間に対する悪性の行動が(限定的な状況を除き)取れない≫
【世界を原点回帰させる】
彼女の座右の銘。
一旦すべてをリセットすることで考えやすくするという発想。
現在限定的な「霊長の守護者」と化した貴女はこの思考を用いた魔術を利用し、戦闘に介入が可能。
≪精神的な補正を±0に変更できる≫
≪一日に一回のみ、全パラメーターDのサーヴァントとして戦闘に参加できる≫
よっし、これまで以上の新しい鯖を用意しとくよ
あ、そう言えば第三次と聖杯大戦の鯖登録とかってまたMVPをアンケートとってやるのかな?
【プロローグ】
穏やかな放課後。日も落ち、赤い夕陽が見える校舎を私が一人歩いていると。
廊下を歩いていると生徒会長である私にはあちらこちらから声がかかる。
生徒の自由を重んじるこの学校では、生徒会にもそれなりの権利が与えられており、それを慕う子たちも多いのだ。
「会長! さようなら!」
「はい、さようなら」
「会長、実は部費の相談なんですけど…」
「もう少し早く申請してくださいね」
「かいちょー、ちょっとこっちの備品整理手伝ってよー」
「はいはーい、今すぐ行きまーす」
…生徒会長という役職になんて甘んじていられない、それが私の信念。
困っている人は助けなくては。友達にはよく身を壊すと心配されるが、自分が好きでやっているのだから少しは見逃してほしいものだ。
「…ふう、また遅くなっちゃいましたね」
ふと気づくと夜。もう生徒はほとんど帰ってしまい、残っているのは私と先生たちくらいのものだ。
そろそろ帰らなくてはお母さんに叱られてしまう。書類をまとめ、生徒会室の電気を落す。
下駄箱に向かう私の足にカツンと何かがぶつかった。
薄暗い校舎の廊下。私が拾い上げたそれは。
,,,,;;;;;z二二二ニ;;;;;;,,,_
_,;;;;;;;;ツ''" / ハ ゙ヾ;;;;;;;;,,_
,,;;;;;;''' / / ハ ヾ;;;;;;;,,,
,;;;;;tー一 '''" / ヘ__ ヾ;;;;;;,
,;;;; ヘ '''- ,,,_ / / '''-,,,_ ';;;;;;!
;;;; ヘ '''-,,,_/ / __,,,.. -─‐ァ-;;;;;l
. ;;;;; ヘ--──ァハ''- .,,_ / ;;;;;;
;;;; | / ', ''-,,/ ,;;;;;;
';;;;;, | / , l ,;;;;;' フ___
゙;;;;;;,,|_./____ , | ,;;;;;;;//r─‐、ヽ___
ヾ;;;;,,_ '-,,_ 、 ! _,;;;;;;;;ツノ!.{ } / /;;;;_
ヾ;;;;;;;;,,,,_ ''-,,j,;;;;;;;;;ツ' ゝゝ--' / /;;;;;;;;;;;;;;,,,,,_
゙゙ヾ;;;;;;;三三三三;;ツ''" `ー--レ=;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,_
゙゙゙゙゙゙""""" ゙゙''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,
゙゙'''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,_
`゙゙゙=;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,_.
`゙゙=三;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,_
`''''=;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,_
-'=;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,__
゙''''=;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,_
゙'''=;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,_
゙''=;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,_
少々場違いだが、もしかしたら演劇部か何かの小道具かもしれない。
「これは一体…どこかの備品でしょうか。…とにかく職員室に持っていきましょう」
確か落し物ボックスは職員室の入り口に…。
と、その時、脳裏に声が響いた。
『…きこえますか、きこえますか』
辺りを見回しても誰もいない。でもその声はまだどこからか響いている。
「だ、誰ですか!?」
ふと手を見る。…まさかこのステッキにマイクか何かが!?
『今貴女の脳内に語りかけています。…今すぐ、あ、止めて、壊さないで、ちょっと!』
とりあえずへし折ろうとしていたところに悲鳴が響く。
頭の痛くなるようなその声に、ステッキを折ろうとした手を話す。
…先程の反応のタイミングを見る通りこちらの声も聞こえているのだろう。
「…何のトリックですか」
『トリックなんて心外デスネー、私はマジカルルビー…といっても似て非なる別物なんですが』
「…えーっと」
…とりあえず話は通じそうだけど、マジカルルビー?
…頭のおかしな人なのかもしれない。
『説明しますとですねえ、私はこのカレイドステッキに宿る精霊ちゃんだったりしちゃうのです! キャハッ☆』
「えーっと、落し物は」
そんな妄言聞いているだけ無駄だろう。確か落し物ボックスは…。
『ストォゥーップ! ステイプリーズ!』
「…要点は簡潔に、とりあえずあなたのようなモノと話しているだけ有難く思いなさい」
『およよ…ヒドイ、ステッキ虐待反対!』
もう一度ステッキの端に力を入れるとステッキは慌てたように口調を変える。
『えーっとですね、説明しますと、私と契約して魔法少女になってください!』
「ゴミ箱はー」
『ステイ! ステイプリーズ! せめて説明を! 説明をさせてください!』
…もう話を聞くだけで面倒くさいんですが、…声が困っているようでなければ今すぐ放り棄てるところですよ。
下手に先生に見つかっても面倒なことになりそうなのでとりあえず生徒会室に戻る。
「…とりあえず場所を移します、その間に簡潔に説明をお願いしますね」
『分かりました、…えーっと、何から説明しますかね。貴女は一般人のようですしねえ、でもめんどいしいっか。まずですね、とりあえずこの世には魔術が存在します』
「…はあ」
『で、今この街に魔術師が集い戦争を行おうとしているのです!』
「…何故この街に?」
『えー、聞きたいですかー?』
握る手に力を込める。
「…ウサギ小屋は」
『あ、もう冗談言いません、で、ですね、まあ、聖杯ってのを求めてるんですよ』
「聖杯?」
『ええ、正確には違うんですが、いろいろ説明しても仕方ありませんしね、とりあえずそれを取り合う戦争だと思ってください、で、その戦争はサーヴァント、…英雄を召喚し、彼らの力を借りることで為されるんですね』
「…ふむ」
…戦争とは物騒な。
…それでは、迷惑をこうむる人も現れるだろう。
『で、その過程で私はとある事情でエネルギーを必要としていまして』
「…あなたの都合はいいんですが、その戦争、…誰かが苦しむんですか?」
『もちろん! そりゃ戦争ですから下手したら死人も出ます!』
「…」
…そんなものを、見過ごすわけにはいかない。でも、本当の事だろうか。
『ま、話を続けますが、私はもう一つの目的としてその人たちを救うために派遣されたマジカルリリカルなフェアリーちゃんなのです!』
「…つまり、私をその参加者に仕立て上げようと?」
『ザッツライ! いやあ、頭の回転が速い人はいいですねえ。もちろん私としてもバックアップはしますよ?』
「それが」
『そう! 魔法少女なのです!』
それがうさんくさいんですよね。
…魔法少女って。でも、その力で守れるならば、助けられるならば。
「…あなたと契約をすれば」
『この街の人々を護る手伝いをいたします! というかその為に私は来てるんで!』
「…分かりました」
『え、そんな簡単でいいんですか? もう少し悩まなくても』
「いいです、困った人がいるなら助ける、それは当たり前のことですしね」
…そこで行動しないわけにはいかないじゃないですか。
『…死ぬかもしれませんよ?』
「あなたが守りなさい」
『…ま、貴女が望むのならばこちらもオールオッケーです』
ステッキ、マジカルルビーが輝き始める。
…! 半信半疑だった私はそこで意識を改める。…いままでのことは全て本当だったのだと。
そしてその上で、私は受け入れる。その力を。
『では行きますよー!』
体中の血管が無理やりこじ開けられるような感触。
痛いともくすぐったいとも違う奇妙な感覚。
それが全身に回り、そして私の体を光がつつむ。…これが、私の力!
{⌒\ , -―‐ r―'´○>┐
乂 ヽ 厂 >'"  ̄`丶
/:7 V 〃´ / .| \
〃 乂_ V/ / :,! 丶
。 /⌒ / , -/―-、/l :| ゚。
/ :人__ 」{ ,ィ≠ミx 、// . :/: ||
// / :/ . :| 从イ牝ノj}``i \:-/: : //
// / :/ : : :| :| 弋.ン ィ=>、: //!
// / :/ : :l: レ‐{ /ソイヘ/ |
‘'V .:/ . :.:j ハ ゚、 _ (`〃|: : : :|.:| _,ノフフヽ
\.: :| : :.:|: :∧ ヽ、 ` ー / l: |: : // ,.イ/⌒ニつ〉
>ヘ、: ::|j: : ∧ \ /- |'へ、// ム、⌒ヽ-‐'´
/ /:|: :`T¬ーr >'"´ ̄ ̄ ̄`二≦ ∠::::::}/ ̄
/ ' |: : : . ∨` \ `ミメ、 / | /
_ _ ,〃 / |: :l: : . V \\ミ``Y ∠、 /'
/⊆)// / :!: :',: : . . ヽ 乂 ヾ\ヽ 人 / ∨'
`フ´ 〃 . ::|: : :',: : : : . \从乂 ,~' 丶、 / /
/ ./ . : : :.:',: : :ヽ: : : : : . \ } 〈>、 `ヽ /
/ / . : : : : :∧: : : .\: : : : . . \く 〉 > . /
〃 .,:' . : : : : : :/ li: : : : 丶: : : : : : . 丶、 > 、./
,' . : / . : : : : : :/~'i|: : : \: : : : : : . \
/ . : :/ . : : : : : : / /: : : l 丶: : : : : : . 丶
/ . : : / . : : : : : ::∧ /: : : | \: : : : : . \
『無論私のしゅ、ゲホン、えーっと、能力を使うためにはその姿にならなくてはいけないんです! ズバリ!』
「…まあ、いいでしょう。…まさか、能力を使うときはこの姿で?」
『戦闘時だけですよ、今の貴女はサーヴァントにも匹敵する「人助けを全てとする」『霊長の守護者』としての貴女をインストールしていますので』
…また聞きなれない言葉を。
「『霊長の守護者』?」
『ええ、非常に面倒くさい人殺しです、あー、で、私が解除しない限り貴女は一生そのままデスノデ、ぐへへ☆』
「!?」
…ちょっと待て! そんな話私は聞いてないですよ!
しかも『霊長の守護者』って多分結構危ない何かっぽくないですか!?
「そんな話」
『ちょっとー、高校生にもなって契約内容はきちんと確認せねばなりませんよー、まあ、力を貸すのは事実ですし、下手に人が巻き込まれたくないのも本音ですが』
「…それ以外の目的があると?」
『オーイエス! それが、これだー!』
そう言うとマジカルルビーが光り、人ほどの大きさをした人形が姿を現した。
人形はくてんと力を失い、床に崩れる。
_
f::::::::ヽ
、:::゚:::::ノ
,⊥/-、:/
,..:ヽ )―'
r_ヾ/|::|:::::::|)、
/::/´ |::l, -、:| ヾ::.、
/::/ lT::ゝ-'_ (_)
(^) ,'⌒,_:::::::| |::|
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『その名もずばり! 【聖杯人形】!』
「【聖杯人形】? これを一体どうしようというんです?」
『この人形はですね、これから貴女が知り合う人々、特に聖杯に関わっているマスターとサーヴァントの影響を受けて成長していくんです』
…この人形が?
「成長?」
『ええ、貴女が様々な人と知り合っていく中で、私が『カケラ』を生み出していきます、その『カケラ』をこの人形にセットすることで、人形を完成させる、それが私、ひいてはさるお方の目的なんですよね』
「…なるほど、それくらいならお手伝いできますが」
しかし私を半分詐欺にかけたという事実は消えないわけで。
等と思っているうちにマジカルルビーは話を勝手に進めていく。
『そうですねー、でもある程度リミットがなければゲームとしてもつまらなーい、と、いうことで、総データ数が25以上にならなければ貴女はそのまま『霊長の守護者』として生きてください!』
「!? そんな無茶苦茶な!」
…やっぱり人の話ってちゃんと聞かなくちゃダメですね。
『人の話聞かない貴女が悪いー。ってことで、さっさと戦争の準備始めちゃいましょう』
「戦争の準備?」
『ええ、聖杯戦争に参加するなら、サーヴァントが必要だって言ったでしょう? 手伝いますからねー!』
あっという間にマジカルルビーは私の手を離れ、生徒会室の床に妙な魔方陣を書き始める。
…もうここまで来たら諦めてやるしかありませんね。世界を原点回帰させましょう。
「…ええい、もう仕方がない、…もともと人を助けるためです」
『準備できましたよー、触媒は…もうそこの音楽の教科書でいいですね、音楽家でも出てくるでしょう。えーっと詠唱は』
ルビーはぽいっと誰かの教科書をその真ん中に放り投げ、なにやら呟き始める。
『誓いを此処にーなんたらかんたらー、私のご主人ぺったんこー』
「ちょっと、そんな適当でいいんですか!?」
『いいんですよ、実際詠唱無しで呼び出した例もあるんですから』
突然、風が吹き始め、私の体にまたあの感触が。
全身の血管を開くような鈍い痛み。それがどんどん吸われていくような感触。
「!?」
『ほら! 出てきましたよ!』
光と風が止んだそこには一人の男の人が立っている。
…闘牛士のようなその姿。ホリの深いその顔は目を閉じ、静かな印象を与える。
…そしてしばらくたったが、相手からの問いかけなどは全くない。業を煮やしたのか、ルビーがふよふよと飛ぶと、その男の人に近づく。
『…? おかしいですね、呼び出したサーヴァントは何か問いかけると聞きましたが』
「…ちょっと待ってください、この人」
…静かな呼吸音、開かれない目。私が体をつつくと、音も無く倒れこむ。そして聞こえるのは。
「Zzz…」
『寝ていやがる!?』
「…大丈夫なんですか、本当に」
いびきをかく男の人と騒ぎまわる魔法のステッキ。
…そして「霊長の守護者」とかいう妙な能力を手に入れた私。
…こんなんで、私の戦争は大丈夫なのでしょうか。
【というわけでプロローグはここまで、今日はお休みします】
>>218
三代目は多分アサシンになりますしねー、あのアサシンは身内ネタが多いのであちらに送るのはどうかと思っていますので。
四代目は今のところ不定、どうしても閲覧制限変更ができないってのもありますし。
【まあ、>>1 発のネガティブなコメントは控えめにしときましょう、勘違いさせるのもいやですし】
【ライダーの情報だけ貼っときますね】
≪クラス≫:ライダー
【真名】:???
【属性】:混沌・中庸
【筋】:D
【耐】:E
【敏】:C
【魔】:E
【幸運】:B
【宝具】:D
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三三 ̄ ̄¨¨≧=- .,,_ 三≧ュェ、:ハ> -ッ o <: :ハ:::||: : : : :
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三三三三三三三三三三三三¨¨≧=- .三爻≦之>ュ、: :
三三三三三三三三三三三三三三三三三三≧=ュェ三三
三三三三三三三三三斗≧¨´三三三三三三¨``"'=―.-
【特徴】:英霊・???
【カケラ集めシステム】
・カケラはコミュを選択することで手に入ります
・一回のコミュに付き、二つのカケラが手に入ります
・ただし、ルビーとのコミュでは生成されず、ライダーとのコミュでは一つしか手に入りません
・他陣営との遭遇、戦闘においてもコミュとみなし、カケラを手に入れることができます
・他陣営と特別なコミュを行った場合、カケラの量は増減します
・他の参加者と特別な関係(【親友】【恋人】【宿敵】等)になった場合、カケラを多く入手できます
・集めたカケラは、一日の終了時点で【聖杯人形】にセットすることができます
・セットできるステータスは【体】【知】【心】【質】【運】の五つで、初期パラメーターは全てゼロです
・カケラ二つで、ステータスが一つ増加できます
・また、ステータスの総計が5の倍数になった時は特別なイベントが起きます
・ゲーム終了時点で【聖杯人形】のステータス総計が25を超えていなかった場合、『霊長の守護者』としての強制バッドエンドを迎えます
あれ?もしかして、次の主人公って……
>>245 皆さまがそれをお望みならば
【追記】
・敵のサーヴァントを消滅させると、そのサーヴァントにちなんだスキルを【聖杯人形】が入手します。その場合、現在のステータスによりスキルランクは変動します
【少し再開しようと思いますが、人はいますか?】
【ふむ、いないようなのでまた夕方ごろに再開しましょうか】
【再開のお知らせ】
【人はいますか?】
【一日目】
『おはやうございまふ! マスター!』
「…夢では無かったんですね」
『なーにをいまさら!』
あの嵐のような夜から一日。とりあえずライダーの姿を隠し、ルビーを持って眠ったのは覚えている。
…夢ならいいと思ったのですが。…頭上には飛び交う謎のステッキ。傍らにはくたっと横たわる【聖杯人形】。
…認めざるを得ませんね。
「で、どうすればいいのでしょうか」
『そうですね、まずはライダーとのコミュを行ってみては? あ、もちろん私とでも大丈夫ですよ! …敵を探るのもいいですが、マスターは一般ピーポーですからね、使い魔作れないでしょ?』
「…マスターとは」
『あ、混同しちゃいますか? なら適当に呼びますよ!』
…そういうことではないのですが。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:自由安価
↓2
2:ライダーとコミュ
…兎にも角にもライダーと話して見ないことには始まりませんね
「…ライダー、いますか?」
霊体化、というもので姿を消しているライダーに問いかける。
…返事がない。
「…ライダー?」
何度か呼びかけるとやっと姿を現した。
寝っ転がった状態で。
「…うーん、あと十時間」
『何典型的なボケかましてんですか!』
ルビーの一撃を軽く避けるライダー。
『ふげっ!?』
「…あー、おはよう、君が俺のマスターか。で、何の用?」
…えっと、とりあえず何を話しましょうか。
↓2まで話したいこと
もしかして、トレロカモミロですか?
>>264-265
…この姿に極端なまでの眠たがり。
そういえば触媒とかいうのに使ってたのは音楽の教科書だったような。
…じゃあ、この人って。
「…もしかして、トレロ・カモミロですか?」
「おー、だーいせいかーい。俺こそがトレロ・カモミロです、ふわあ、眠い、あ、データ開示した方がいいよねえ」
【ライダーのデータを公開します】
≪クラス≫:ライダー
【真名】:トレロ・カモミロ
【属性】:混沌・中庸
【筋】:D
【耐】:E
【敏】:C
【魔】:E
【幸運】:B
【宝具】:D
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ヾー--――'''二二ヽ`ヽ f:.\ .ゝ''/
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【特徴】:英霊・闘牛士・童謡
【クラススキル】
◆対魔力D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
◆騎乗B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
◆ねぼすけA
どのような状態であってもライダーが真っ先に優先するのは睡眠であり、微睡である。
睡眠状態に陥った彼とコミュニケーションを取ることは至難の業。
【一ターンごとに睡眠状態に陥り、移動等の行動が取れなくなる】
【睡眠状態時は五分の三の確率でコミュが不可能になる】
◆直感B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
◆睡拳(偽)A-
睡眠中で有っても戦闘技能が失われることはない。
このランクになると戦闘中も深い眠りを維持でき、精神干渉を高確率で無効化できる。
ライダーは戦闘行為に苦手意識をもち、この能力ももっぱら睡眠を邪魔する者への防御に使う。
【睡眠状態であっても戦闘が可能】
【睡眠状態時、Aランクまでの精神干渉を無効化する】
【他陣営の襲撃時、睡眠状態だった場合は戦闘に+補正】
【宝具】
◆『それじゃみなさんおやすみなさい(ブエナスノーチェス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
『トレロカモミロとてもねぼすけ戦いより昼寝が好き』
宝具の域にいたった添寝。
相手にのしかかり、独特な呼吸のリズムとほど良い圧迫感で、精神的にも肉体的にも眠りへ誘う。
その眠りから逃れることは生半可な精神力では不可能。
だが、それはライダーにも適応されるのである。
【戦闘時、相手を判定で睡眠状態に持ち込むことが可能】
【Bランクまでの精神干渉阻止を封じる】
【判定に失敗した場合でも、相手のステータスを一つだけEランクに落とすことが可能】
【使用した次の行動時は必ず睡眠状態になる】
『…うわあ』
「戦いには…」
「向いてないよねー、いやあ、それにしてもいいねえ、英霊だとお昼寝すらできなかったし」
そう言いながらライダーは手ごろな抱き枕を抱えると。
「それじゃおやすみー」
一瞬で眠りにおち、いびきをかき始めた。
「…えっと、私でも勝てますよね」
『あー、うん、このマジカルルビーが付いていますから、きっと、おそらく、たぶん…』
「…だんだん言葉が弱まってますよね」
…これは、あの姿で戦場に出なくてはならない可能性が増えた、ということでいいのですよね。
『あ、そうだ、マスター、先程真名を判明させましたのでボーナスも加え、三つのカケラができましたよ!』
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【カケラを三つ入手しました】
「…これが、カケラなんですね」
『はい! きれいでしょう?』
…確かにきれいな、宝石のような物質。
見る角度により色が変化し、とても面白い。
『そのカケラをバンバン集めちゃってください! あ、そうだ、それでマスターは今日学校に行かれるんですか?』
「え?」
そういえば考えていませんでしたね。…どうしましょう。
学校に
1:行く
2:行かない
↓2
【あ、移動できないのはライダーだけということにしていますので、貴女単体&ルビーなら移動可能です】
【で、睡眠に陥るのは自ターンからにします】
こんな状況でも学業はおろそかにしてはいけないでしょう。
「行きますよ、もちろん」
『ほうほう、豪胆なお方ですね、よろしい! そんな貴女にこのマジカルルビー、力をお貸ししましょう!』
そういうと私のカバンの中に潜むルビー。
「えーっと、ライダー、悪いのですが、学校まで来てくれますか?」
「…むにゃ」
「…屋上は日が当たって気持ちいいですよ?」
「…しょうがないにゃあ」
目を覚まし、そのままふらふらとライダーは歩く。
そして私達は学校へ向かうのだった。
【朝行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で戦闘発生、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1【一日目】-1
4:他陣営の行動描写
直下
12:セイバー
3:ランサー
4:アーチャー
56:キャスター
7:アサシン
89:アヴェンジャー
【そういえば、今回の舞台ですが地方都市、天ヶ瀬市で行いますね】
【主要陣地は以下の通り、これ以外の場所も適当に言えば追加しますが】
・新興住宅街(貴女の家はここに存在します)
・下町
・板橋街
・合升高校
・港
・森林地帯
・森の洋館
・木製フィギュア工場
●墓地
●深泥池
☆天ヶ瀬ドーム
8:アヴェンジャー
【板橋街】
天ヶ瀬の商業、観光、経済の中心部、板橋。
古い武家屋敷と高層ビルが混在するその一角に、男、南雲八九は立っていた。
「…ふむ、いやはやまったく。戦争に参加するにも偽の身分を手に入れねばならんとは困ったもんですなあ」
傍から見ればただの独り言、だが、それを聞くものは確かに存在する。
そう、傍らで霊体化したアヴェンジャーが。
『我ハ戦イヲ求ムガ、マスターヨ、オ前ハドウスル?』
エコーのかかったような茫洋とした声でアヴェンジャーは南雲に声をかける。
「ふむ、行動パターンは幾億も計算しましたが最後は決まっております。それすなわち正義、人類救済のため、我々は聖杯を手にするのです」
『…悪クナイ、私ハオ前ニ従ウ身、…文句ハ無イ―――■義、■ん■■のに私■は殺■■た!』
「そのノイズは一体なんですかな、アヴェンジャー」
『気ニスルナ、僕ノ癖ダ―――■う■う■う、僕■、■■てよ、ねえ』
「そうですか。…して、まずは情報収集ですな」
直下、南雲情報収集判定
123:「むむ、学校に多くのマスターを発見!」
456:「…ふむ、大霊地に誰かがいるようですな」
789:「ううむ、やはりまずは街の情報からですか」
2:学校にマスターの存在を確認
放った使い魔が戻り、南雲は唸る。
「ううむ、まさか学び舎にマスターが存在するとは」
『■はそ■で■ち■■た! ■け■!―――…デ、ドウスル? 叩クノカ?』
「いえ、今から行けば神聖な学び舎に存在する生徒たちに迷惑をかけてしまうでありましょう」
直下、南雲思考判定【正義一貫】+1
123:だが突撃
456:夜に訪れよう
789:使い魔を放つ
5:夜に訪れる
「…では、おそらく人の消えた夜に向かうとしましょうか」
『…意味ハアルノカ?』
「ええ、おそらく魔術師ならば工房を作る、学校にそれを作るならとどまっている可能性もありましょう」
アヴェンジャーはその意見に納得したのかそれ以上口を挟まない。
南雲は深く目を閉じると、自らの頭の中でシュミレートを開始する。
【他陣営の行動描写を終了します】
…ふう、さすがに白昼堂々襲ってくるようなことは無いんですね。
一人生徒会室に残り息を吐く。
ライダーはふらふらと屋上に向かっていった。多分昼寝をしているのだろう。
と、突然カバンが開かれそこからルビーが飛び出す。
『…マスター!』
「きゃっ! もう、ビックリさせないで下さいよ!」
『それよりも! 多分この学校マスターがいます!』
…! マスター!? この学校に!?
「本当ですか?」
『信じれないなら探ってみてはどうです? 流石に白昼堂々襲い掛かってはこないでしょう』
…ふむ、確かにそうですね。
「あ、それとやっぱり混同するので呼び方変えてください」
『えーっと、じゃあ、あきは、いえいえ貴女様とでもお呼びしましょうか』
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:自由安価
↓2
1:索敵
「では、マスターの姿を探ってみましょうか」
『あ、じゃあ、私の力をお貸ししましょう』
【カレイドステッキ(擬)】
おもちゃ屋で売っていそうなチープなステッキ。正確には本物でなく、作成途中の失敗作。
ただし、その正体は【多元転身】という平衡世界の自分の力を手に入れられるという恐ろしい代物であったりする。
現在はとあるお人に命じられた【聖杯人形】完成のため貴女に平衡世界の一人である「霊長の守護者」としての能力を限定的ではあるが押し付けている。
あと中に潜む精霊は今回割と大人しくしている。表面上は。
≪宣言時、任意のスキルを三つまで取得可能(アバウトな指示でも適当に処理される)≫
≪宣言時、任意の属性に変更可能≫
≪人間に対する悪性の行動が(限定的な状況を除き)取れない≫
スキル【千里眼】を入手しました。
「これは…!」
『面白いほど目がさえるし勘が働くでしょう? 今回は特別サービスですけど、使うときには宣言して、さらに取れたスキルの判定もしてもらいますからね!』
「…万能ナイフというわけにはいかないんですね」
…でもこれでかなり探しやすくなったように思います。
よし、では、探しに行きましょう!
直下、探索判定【生徒会長】+1【千里眼】+1
123:何も見つからず
456:一人だけ判明
789:二人判明
7:二人判明
『どうでしたか貴女様!』
「二人も存在しましたよ…」
…何でこの学校に二人もいるんですか! …幸い一人はお休みしてましたけど。
「まず、アクセル・マリス君。最近アメリカから長期留学でやってきた子ですね。朝礼の時会いましたがとても日本語がお上手でした」
『んー、もしかしたらこの戦争に参加するために暗示の魔術使ってる可能性がありますねー』
「彼は私の隣のクラス、で、もう一人はお休みしていました」
『お休み? うさんくさいですね、でもなぜお分かりに?』
「いえ、なんとなく、ですが、そういった気配を感じたので」
…あれがマスターの気配なんでしょうか。
「二人目は望月ゆの、今年になっての転校生で学年は一つ下。…恥ずかしながら、顔を覚えてはいませんでした」
『しゃーねーですよ、それは。…そうですか、どちらかとコンタクトを取ってもいいかもしれませんね』
「コンタクト、ですか」
…それならまずはアクセル君でしょうが。
「これからだと時間が」
『ですねー、あ、その休んだ子の住所はご存じで?』
直下、情報入手判定、成功以上でゆのの現在地入手【生徒会長】+1
6:成功
「ええ、住所は…下町の方ですね、一人暮らしをされているようです」
『ふむ、怪しいようならこの後訪ねてもいいかもしれませんね』
「…襲われませんかね」
『どうでしょうねー』
…また曖昧な。と、予鈴が鳴る。
とりあえずは午後の授業に集中するとしましょうか…。
【昼行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1【一日目】-1
6:他陣営の敵対交流
直下、↓2、交流陣営判定
1:ライダー
2:ランサー
3:アヴェンジャー
45:セイバー
67:アーチャー
8:キャスター
9:アサシン
3、8:アヴェンジャー&キャスター
【…一旦中断、続きは夜に】
【少し再開】
【下町】
下町に点在する小さな平屋。その内一軒の扉が、轟音と共に弾き飛ばされる。
弾き飛ばしたのは南雲。そして彼はそこに震える一人の少女を発見する。その手には令呪。だが、魔力はほとんど感じず、結界の類もない。
「ひっ!?」
「お邪魔するのでありますが…ふむ、マスターの気配を感じて入ってみたら、ただの一般人でしたか」
「え、えーっと」
恐怖に困惑しているのか、少女、望月ゆのは口を震わせながら闖入者に応対する。
「失礼、私は…南雲八九といいまして、此度のマスターの一人です」
「は、はい…」
「…見たところ、貴女もマスターのようだ、…聖杯め、まったく、このような人間を選ばずともよいのに」
…聖杯に選ばれた素養を偶然持っているだけの一般人、そういったこともあると聞かされていた南雲の目が細められる。
そして、奥から少女より幾分幼いと思われる少女が顔を出す。
「一体どうした―、敵襲か?」
「きゃ、キャスター! 駄目! 引っ込んでおかないと!」
「…ひい、敵襲か、もう駄目だ、私は死ぬんだ、ああ、最後においしいケーキが食べたかった…」
「そんなこと言わないでよお…」
涙目で震えあうキャスターとゆの。
南雲はその様子に顎を触りながら考え込む。
「…ふむ」
『ドウスル、交戦ノ意志ハ無イヨウダガ―――壁■■■わさ■て、■は■頭■を■■■かれ■、■い、■い■お』
直下、南雲思考判定、成功以上で見逃す【???】+1【正義一貫】+1
8:見逃す
「…敵意は無し、そして戦ったとしてもこのステータスでは勝てぬでしょう。…お嬢さん、今は見逃してあげますが、早めに脱落した方が身のためですよ」
そう告げ、南雲は懐から数枚の紙幣を取り出す。
「これはドアの修理代です。それでは」
『…甘イコトダナ』
「力無き少女を痛めつけるなど正義の為す事ではありません故」
そしてそのまま南雲は背を向け去っていく。
残った少女たちはポカンとその様子を見つめているだけだった。
【他陣営の行動描写を終了します】
「ふわあぁ…よく寝た」
『あ、起きたんですかライダー』
「おはようございます」
「うん、おはよー、じゃあ…」
「寝ないで下さいよ!?」
…さて、日は落ちてしまいましたけどどうしましょうか。
望月さんの家に行ってもいいですし、…この学校に何か、厳密にはアクセル君が何か行ってないかも気になるところです。
…夜は戦闘が激化すると聞きましたしただ帰るだけでもいいんでしょうけど。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:帰宅
4:自由安価
↓2
4:ゆのに会いに行く
…ここは、望月さんに会いに行ってみましょうか。
「と、思うんですけど、どうですか?」
『えー、私に聞きます―? そこの闘牛士にでも聞けばいいじゃないですかー』
「…Zzz」
「この通りなので」
『…分かりましたよー! 行けばいいんじゃないですかー!?』
…というわけで住所はここら辺のはずなんですが。
『…! 貴女様! 多分、ここじゃあないですかね』
「…確かに、この跡は」
そこにはドアを吹き飛ばされた平屋。
何らかの戦闘があったとみるべきなんでしょうけど…。
…まずは無事の確認ですね。
「…すいません、望月さん、いらっしゃいますか!」
『ちょちょちょ、貴女様!? もし何か罠が張られてたらって、…? 妙ですね、何もない?』
私の声に反応し、家の中から誰かが顔を見せた。
…間違いない、資料にもあった望月ゆの本人。
「…せ、先輩?」
「はい、生徒会長ですよ」
「…先輩ぃぃぃ!」
突然望月さんは泣きながら私に抱き付いてくる。
そして私の腕の令呪を確かに見ると。
「せ、先輩もマスター!?」
「…やはり貴女もマスターでしたか」
とっさに離れようとする彼女を捕まえる。
「い、嫌ッ」
「大丈夫です、私は危害を加えたりしませんから。…それよりこの状況、何があったんですか?」
私の言葉に望月さんはしばらく考えるようにして。
「…他のマスターに襲撃されて」
「…! 大丈夫でしたか!?」
「はい、…でも、戦争から早く脱落しろって」
…なるほど、様子を見るに彼女も私と同じ巻き込まれた一般人なのだろう。
『…ですね、どうも素質があっただけの間に合わせ要因といったところでしょうか』
◆一般人
彼女は善良な一般人である。
≪効果は特にない≫
と、家の奥からまた一人少女が現れた。
「おーい、マスター、お腹が空い…また敵襲か!? 嫌だ、死ぬのは嫌だあ…」
プルプルと震える少女を見ていると何かが見えてくる。
…数字?
『それはサーヴァントのステータスですね! ライダーの時もそんなん見えたでしょう?』
【キャスターのステータスを一部公開します】
≪クラス≫:キャスター
【真名】:???
【属性】:中立・中庸
【筋】:E
【耐】:E
【敏】:E
【魔】:E
【幸運】:E
【宝具】:E
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r{_V::::::::::::::::::::; =-≠ー=ニ二 `'<:::::::::、 _ ≧=-  ̄ lヽ廴く」
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Vハ::::::::::\::::::::::::::} / /イ / x≧'"::::' Λ ー' 乞 フ / . ' }l:::::::::::::::::`\::::::::::::::} 厂`ー'
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(\ 、\__j .! .// {> . \ `^⌒: ⌒ ≧___ノ
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〉 二つ  ̄` . .
【特徴】英霊・???
「…え、こ、これって」
『…ヘボいにもほどがあるでしょ!』
…明らかに弱すぎる、なんだろう、何か、失敗した感じがぬぐえない。
「きゃ、キャスター! 出てきちゃダメだって!」
プルプルと小刻みに揺れる望月さんとキャスター。
…えーっと、どうしましょうか、コレ。
『ぶっ倒してもいいんですがねえ、貴女に課せられた『霊長の守護者』が多分この状況認めないと思うんですよねー』
「Zzz…」
どうしよう?【戦闘を選択した場合は判定を行います】
1:そのまま帰る
2:戦闘
3:情報交換
4:同盟の要請
5:自由安価
↓2
3:情報交換
「…とりあえず安心してください、私達にも貴女をどうこうする気は無いですから」
「え、ほ、本当に? ふいー、助かった」
キャスターの表情が安堵に変わる。
…なんだか、すごく子供っぽいですね。
『でもこのままじゃ引き下がれませんって! 何かぶんどってやりましょう!』
「え、えっと、先輩、さっきからそれって」
「ああ、何かは分かりませんがゴミですから気にしないでください」
『ヒドイ! 私とは体だけの関係だったんですね、およよ…』
「詐欺師の発言なんて基本無視ですからね」
…しかし、分捕ると言っても。
「そうですね、何か情報を持っていませんか? 望月さん」
「じょ、情報ですか?」
直下、ゆの情報判定
123:「…それなら先輩も何か」
456:「は、はい、アヴェンジャーとか言ってました!」
789:「キャスターのスキルとアヴェンジャーのステータスでよければ…」
5:アヴェンジャーのステータス公開
「は、はい! アヴェンジャーのステータスでよければ」
「アヴェンジャー?」
『ああ、三騎士以外はたまにそう言うのが出てくることもあるんですよ、…復讐者、ですか』
【アヴェンジャーの情報を一部公開します】
≪クラス≫:アヴェンジャー
【真名】:???
【属性】:混沌・悪
【筋】:E
【耐】:B
【敏】:E
【魔】:EX
【幸運】:E-
【宝具】:C++
`>、_. | | | | | .| <´
/ l |.| | | | |. | ri´ ヽ
,.斗t.| l. l L___」γ⌒ヽ.L__」 │/ l 卜、
__| || `´ | |廴|ヽノ.| | 〃 | | |
--------┤| l ! _Lr;zzt;zz三;zztzzz」 l l .! ____
三三二7 / ! | ! r';才´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヾ、ヽ. l l H´r==========
⊂二⊃,'| .l .| l !.|:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::`! | .l i l | l三⊂二⊃三
-――┘l. ヽ .! ! l |:::::::::: :::::::::::::::::: ::::::::::::::| l i i ノ .!. L三三三三
¨¨¨¨ヽ ! ∧ーt-卞ヽ:::::::::::::;斗-―ztx;:::::::::::::j j.!_」,ィ1 .| r――----
/ ! ! ヽ ト ヾ、\:/ __.Lニニ」__\:/ /ノ イ./ l .| !
,/ ! ! ヾ!ヽヾ\__/ | | \ィ´/ /.レ ! .! !
-‐" | l l 「1 .l .| | l ト孑 | | l ー------
二二コ l ∨.l l、l .| | l l ! ! l l――――-
! l Ⅵ .!.ヾヘ、 _.! ! 〃7 j ノ l 「¨¨¨¨¨¨¨¨
l ! ヾ! { \_キ¨¨¨¨7彡" j l./ l .!
.l l `┘ ,仁三三三三二; └イ .! .l
___l .l ,仁三三三三三二 l l
ヽ 「¨TTTTTTTTTTl三三三三三三lTTTTTTTT┤ / ̄ ̄¨¨¨¨
『魔力が怖いですねえ…』
「強いんですか?」
「…何だかとっても怖かったんです」
…ふむ、気を付けておくべきでしょうね。
…さて、もう用は無いんですけど、どうしましょうか。
↓2
1:帰宅
2:自由安価
1:帰宅
…ここは速やかに帰っておきましょう、キャスターの存在も確認できましたしね。
「それでは望月さん、私達も帰ります」
「え、えっと、待ってください先輩!」
そう言うと慌てて望月さんは家の中に駆けこんでいく。
『ちょ、ちょっと、キャスター! 電話返して!』
『えー! 今私ツイッターで遊んで』
『昔の偉い人がツイッターなんかで、って通知鳴りやまないんだけど何したの!?』
…と、しばらくドタバタとした後。
「せ、先輩、これ私の電話番号とIDです」
「え、えっと」
「何かがあった時のために、持っておいた方がいいと思うんですけど、…駄目ですか?」
…こんな顔をされては断るわけにもいきませんね。
「分かりました、またこちらからも連絡しますね」
「あ、ありがとうございます!」
さて、では帰ることにしましょうか。
【望月ゆののアドレスを入手しました、次回のコミュ以降コミュ対象に選択できます】
【カケラを四つ入手しました】
【カケラセットターン】
部屋に戻ると早速ライダーは眠り始め、ルビーは…。
『さあ、お楽しみのカケラセットターンです!』
「はあ」
『狂手に入れたカケラは全部で七個! ヒューヒュー! このスケコマシー!』
「はあ」
…何か妙にテンションが高いですね。
「で、どうすればいいんですか?」
『えーっとですね、現在、【聖杯人形】はこんなことになってるんですけど』
【名前】:聖杯人形
【属性】-
【体】0
【知】0
【心】0
【質】0
【家】0
【運】0
_
f::::::::ヽ
、:::゚:::::ノ
,⊥/-、:/
,..:ヽ )―'
r_ヾ/|::|:::::::|)、
/::/´ |::l, -、:| ヾ::.、
/::/ lT::ゝ-'_ (_)
(^) ,'⌒,_:::::::| |::|
(⌒) /::7´ (__) |::|
/爪 /::/ |::l (^)
(⌒) !::l (⌒)
/::7 (⌒) /爪
/::/ |:::|
_/_:/ !:::l
//ー∧ ,┴'、___
//__/::/ ゝ::´::|^|
` ̄` └ '' "´´
【特徴】無し
【スキル】
無し
『そのカケラをそれぞれのパラメーターに振ることで、家系以外のステータスを上げることができるんです!』
「私の自由でいいんですか?」
『もっちろーん! 筋肉バカにするもよし、もやし眼鏡にするもよし、バランサーにするもよし、ご自由にどうぞ!』
…一つ上げるためにはカケラが二つ必要でしたね。
悩みどころのようです…!
21:37から上げたいステータスを↓3まで
【体】1
【知】0
【心】1
【質】1
【家】0
【運】0
『堅実ですねー』
「ええ、伊達に生徒会長やってませんから」
『残りのカケラは一つ、あと二つステータスを上げるとイベントが発生です! 楽しみにしてくださいね!』
「…イベント?」
…とりあえず今日は疲れました、ライダーではないですが寝てしまいましょう。
【夜行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1【一日目】-1
8:他陣営の敵対交流
直下、↓2、交流陣営判定
1:ライダー
2:ランサー
3:アヴェンジャー
45:セイバー
67:アーチャー
8:キャスター
9:アサシン
3&4:アヴェンジャーVSセイバー
【一旦中断、続きはもう少し遅くに】
【アヴェが出るとカタカナが厄介。再開】
【合升高校】
深夜、生徒が消え、人の気配のしなくなった校舎を一人の女性が歩き回って、いや、何やら探し回っている。
手慣れた手つきで鍵を開け、次々に部屋を物色していく彼女は鼻歌を歌いながら進む。
「ふっふふーん、学校なんて何年ぶりかしら、金目のものはそれなりに、でも、敵の痕跡は無いみたいね、セイバー、そっちは?」
「敵の痕跡と思われるものは存在しませんね」
「あら残念、多分いるだろうなって踏んでたんだけど、別のところに工房があるのかしらね」
セイバーと呼ばれた少女はアホ毛を揺らしながら答える。
その碧い装束は月光に照らされ、怜悧な表情は人形のごとく。
と、女、イザベル・インフェルノイドはぴくんと眉を揺らし校庭の方向を見る。
「…まあ、同じこと考えてる人が一人引っかかったみたいだけど」
その方向には三メートルを超すかという巨大な何かが。
それは辛うじて人型を保っている、という表現が似合う怪物。アヴェンジャー。
傍らに立つ男、南雲はイザベルに向かい声をかけた。
「…何をしているのでしょうか」
『火事場泥棒ダロウナ』
反応したアヴェンジャーの言葉など気にせずイザベルは二階の窓から飛び降りると、背中から生えた八本の足で器用に着地する。
セイバーもその後に続き、南雲とイザベルはにらみ合う。
「失礼ですね、私はトレジャーハンターですよ? …もっとも、現在の獲物は貴方達のような人たちですが」
「…蜘蛛、であるか」
南雲がイザベルの背から生える足を指して呟いた。
その足は八本。毒々しいその表面を何故ながらイザベルは恍惚の表情を見せる。
「…うふふ、いいでしょう? うっとりしちゃいますよお、あとはこの足が黄金なら最高なんですけどねえ」
イザベルの半ば陶酔しながら脚に舌を這わす姿に南雲はため息を吐く。
そしてようやく目の焦点を合わせ、イザベルが南雲に目をやった。
「あ、この場を引くこともできますよ? もちろん有償ですけど」
「…金銭で人の価値を裁定する、それ、すなわち悪である。覚悟めされい、私とこのアヴェンジャーが引導を渡そう」
「セイバー、アヴェンジャーに関して何かわかる?」
「少々お待ちを」
◆蔵知の司書:C
様々な物語に出演し得た知識。
LUC判定に成功すると、過去に知覚した知識、情報を、
たとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。
【幸運判定に成功した場合、対抗する相手の真名、宝具、スキルの情報どれか一つを入手可能】
直下、7以上でセイバー情報入手
6:失敗
「…申し訳ない、見つかりませんでした」
「もーう、役に立たない道具ねー」
「…申し訳ない」
「…そろそろ終わったのか?」
南雲の威圧するような言葉にイザベルは笑顔で答える。
「さーて、じゃあ、セイバー」
直下、イザベル思考判定
123:逃げよっか
456:分身しなさい
789:力を貸してくれる?
0:特殊判定
直下
123:「悪の匂いに引きずられて体がッ!?」
456:悪、三つ巴
789:「ああ、面白そうだな、お、構わないよ、続けて?」
7:アサシンによる暗殺
そこに響くのは一つの声。
振り向く二人に、その時代錯誤な服を着た男は答える。
「ハハハ、面白いことをやっているじゃないか、構わんよ、続けてくれたまえ」
「…どちら様ですか?」
「ん? ああ、私か、私はアラン・スミシー(偽名)、(偽名)までが本名だ、よろしく」
あくまで人を小馬鹿にした態度に二人は僅かに表情を歪める。
「…そんなこと言われなくても偽名だってのは分かりますよ」
「アラン・スミシー、…実在しない映画監督を指す言葉であるか」
そんな二人にアランは笑みを向ける。
「ああ、その通り、だが油断してていいのかね?」
振り向く二人に一人の男が近づいていた。
「…汚いはきれい、きれいは汚い、こんな手もまあ、脚本家は使わなくてはいけないらしい。もっとも、私はそんなものアドリブで十分だけどね!」
男が短刀を振り下ろす…。
直下、南雲暗殺判定【体:9】-1
123:無傷
456:負傷
789:アヴェンジャー負傷
0:死亡
↓2、イザベル暗殺判定、上記の表を使用
1、1:ともに無傷
だが、その短刀は南雲のしっかりした腕に阻まれ、イザベルの脚に弾き飛ばされる。
地面に落ちた短刀が軽い音を立てる。
しばしの気まずい緊張のあと、アサシンがアランに詰め寄った。
「…おい、マスター」
「あー、私が話しかけたからだな、ゴメン☆」
「ゴメン☆、じゃねーんだよお! いい加減にしろよ!?」
「ここで怒るか―、怒るのはいいんだけど真名を大声で言ってもいいんだよー、えー、アサシンの真名は―」
「止めろ馬鹿!」
一悶着繰り広げると、アランは恭しく頭を下げる。
「…それでは」
南雲とイザベルが一瞬身構え、アランが顔を上げる。
緊張状態の中、アランはゆっくりと、言葉を放つ。
「バイチャ☆」
それだけ言うとアランはダッシュで校庭を駆け、フェンスをよじ登る。
「…」
「…」
「…」
「「「は?」」」
南雲とイザベル、そしてなぜかアサシンの声がシンクロし、そして。
「俺を置いていくんじゃねえよお!!!」
と、絶叫と共にアサシンが姿を消し。
「舐め腐ってくれる…!」
「…流石にカチンとくるわね」
と、南雲とイザベルがその後を追った。
直下、アラン逃走判定、成功以上で成功【虚を突いた】+1
9:逃走成功
しかしその足は妙に早く、一瞬のうちに姿を闇にまぎれさせる。
「…ゴキブリみたいな男ね」
「…むう、逃したか」
そして何だか興の削がれた二人は。
「…今は止めにしません?」
「…確かに、互いのサーヴァントに加えアサシンの情報は知れた、それにここは神聖な学び舎、そうそう戦う場所ではない、か」
といい、それぞれ闇に消えていくのだった。
【他陣営の行動描写を終了します】
【二日目】
朝日に目をこすりながら起きると、ルビーがふよふよと天井付近を舞っている。
…これは一体何の意味があるのでしょうね。
『あ、起きましたか貴女様!』
「はい、おはようございます」
『では何をしましょうね! ライダー寝てますけど!』
朝っぱらからそんなことを言われても…。
さて、何をしましょうか。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:自由安価
↓2
1:索敵
「…とりあえず敵を探ってみましょうか」
『といっても貴女様、使い魔とか作れないでしょ?』
「…まあ、そうですけど」
『というわけでお助けルビーちゃん!』
と、ルビーが赤い光を私に向ける…。
直下【カレイドステッキ(擬)】判定
123:【投擲(カメラ)】
456:【気配遮断】
789:【道具作成】
3:投擲(カメラ)
そして私が身に付けた力は…。
【投擲(カメラ)】
カメラを遠くまで投げる力。
運が良ければUFOとか映るかもしれないZO☆
壊れたら弁償だけどNA☆
『…ん~? 間違えたかな?』
「…カメラを投げてどうしろと?」
『何か映るんじゃないですか?』
「アバウトですね…」
…とりあえず手に持っているカメラを投げてみましょうか。
「拾いに行ってくださいね」
『私が!?』
直下、クリティカルのみ成功
3:失敗
『あ、多分カメラ壊れました、もう拾わなくていいと思います』
「でしょうね」
…そもそも平衡世界の私はそんな技能で何をしていたんでしょうか。
『ところで貴女様、学校には?』
「ああ、それもありましたね、…ですが、ライダーが寝てるんですよね」
『正直覚醒貴女様の方が強い気はしますけどね』
…どうしましょう。
学校に
1:行く
2:行かない
↓2
2:行かない
…緊急事態ですしね、たまにはサボりもいいでしょう。
「お母さん、ちょっと熱っぽくって」
「あらあら、それじゃあ学校はお休みね? 連絡しておくわ、お母さん会社だから家でゆっくりしてるのよ?」
「はーい」
…計画通り。上手くいったようですね、というかお母さんはもう少し人を疑うってことを覚えた方がいいと思います。
『…サボりですかぁー? いいんですかぁ? 仮にも生徒会長が、って何するんですか止めてください、あ、な、舐めないで! ハウス! ドッグ、ハウス!』
…調子に乗っているようなのでペットのロペスにステッキを投げつけてやりました。いい気味です。
【朝行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1
3:他陣営の行動描写
直下
1:セイバー
23:ランサー
45:アーチャー
6:キャスター
78:アサシン
9:アヴェンジャー
4:アーチャー
【下町】
天ヶ瀬には二つの地域がある。
一つは板橋を中心とした近代と近世日本の融合した観光都市としてのエリア。
そしてもう一つが、未だに昭和の匂いを色濃く残す下町が密集したこのエリアだ。
必然的にここには生活水準の低いものが集まり、その分犯罪も多い。
…もっとも、今エス・アイスフィールドが顔を真っ赤に染めている事態などは早々起こらないのだが。
倒れ伏した学生と思わしきその学ランを踏みながらエスは背後からの足音に振り向いた。
そこには全身黒づくめのバイザーをかけた男。男は転がるそれに視線をやると皮肉気に問う。
「…また殺したのか、これで何人目だ? それとももう数えてないか?」
「肯定よ、もうやんなっちゃうわ」
「それは今そこで紅い液体撒き散らしてる人間の台詞だろうに」
それが何でもないことかのようにエスは話を続け、アーチャーは肩をすくませる。
「何でそんなに人を殺すのかね」
「私にもわからないわ、その答えを探すためにこんな妙な戦争に片足突っ込んでるんだから」
「ま、俺の願い邪魔しないならいいがね」
「ええ、じゃあしばらくはその口閉じてなさいな」
「そういうわけにもいかん、殺人鬼は情報収集も必要だろ?」
直下、アーチャー情報収集判定、9ほど潤沢、1ほどへっぽこ
7:しっかり
と、アーチャーはエスに向け紙束を投げつける。
「おらよ、まあ、アンタを付け回しそうな人間を中心に集めてきたぜ」
「ふーん、えっと…学校の生徒会長に転校生、留学生、あとはアトラス院の刺客、ね」
「どうだい、お眼鏡にかなう人間はいたかい?」
直下、エス思考判定、奇数でアクセル、偶数で南雲
7:標的はアクセル・マリス
そしてエスは一人の少年を指差すと呟く。
「…あ、殺したくなった、殺そう」
「…毎回思うが軽すぎやしないかな、いや、俺が言えた立場じゃないんだけどな」
エスの思考は止まらない。
既に彼女の思考はアクセル・マリスを殺すことで埋められた。
浮かれたようにエスは歩き出す。そう、殺人鬼、エス・アイスフィールドは新たな標的を定めたのだった。
「…ま、ほどほどにな」
【他陣営の行動描写を終了します】
「ふあ~ぁ、おはよう、マスター」
「ライダー、一日何時間寝てるんですか?」
「んー、25時間?」
…もう聞くまい。
さて、何をしましょうか。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価
↓2
1:索敵
…索敵に再チャレンジしてみましょうか。
『え゛、まだ懲りないんですか、貴女様』
「何事もチャレンジです、世界を原点回帰させるのです」
『訳が分からないんですけど…』
直下【カレイドステッキ(擬)】判定
123:【ハッキング】
456:【気配遮断】
789:【道具作成】
4:【気配遮断】
私が手に入れた力は…。
【気配遮断】
気配を断つ。
完全に気配を断てば、発見する事は難しい。
『アタリの部類じゃないですかねー、ただ自分で見に行かなくちゃいけませんけど』
「体を張るのは当然です」
…さて、折角手に入れた技能です、何処に行きましょうか。
↓2、行く場所 >>285 参照
天ヶ瀬ドーム
>>404 天ヶ瀬ドーム
「敵がいそうなところってどこですか、ルビー」
『…ふむ、ならばまず霊脈の要に行ってみてはどうでしょう、この街だとあのドームが該当しそうですが』
…なるほど、天ヶ瀬ドームですか。確かあそこは昔お城だと聞きましたね。
霊脈がどんなものかは知りませんが確かに何かはありそうです。
「では行ってきますね」
「はいはーい、留守番は、任せて、…むにゃ」
直下、発見陣営
12:誰もおらず
34:セイバー
56:ランサー
78:アサシン
90:アヴェンジャー
7:アサシン
…誰か、いますね。
「…マスターよお」
「なあに? アサシン」
「ブリっ子すんじゃねえよ! いいオッサンが!」
「ハハハ」
「気のない返事!」
…何だか妙な会話をしてますけど、あれは、暗殺者のサーヴァントのようですね。
【アサシンのステータスを一部公開します】
≪クラス≫:アサシン
【真名】:???
【属性】:混沌・中庸
【筋】:C+
【耐】:D
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:E
【宝具】:B+
-=ニ^~ : : : : :
|∨: : : . : : 、: : : : \: : :.
∠イ:.:. : : : :.|: : : : :\:_:_:_:_\:\:、: : : :
/:. : |: : : |`ー――` /⌒丶〉\ : Y´\...
/:.イ . : : |: : : :`: : ..、 // ̄~i| \:.\}⌒ヾ}: :\
/ ´|: \厂 ̄ ̄ ̄ /。\ リ \l〈 ┐}: {⌒
、--,|/\{ _/{\__)ノ/ |ノ //: :.\
\∧: : {-‐云=ミァ ノ: :.<⌒
}ハ:.く\゚_)ノ` 厂{: : :、:\
.}:.∧ー‐' }__ __ / \ト、》⌒
}/ 、 / -‐:.:.:>、 / `┐ \_
\ ∨:.:.:/´: : : :} / ,/ |
\ \:{: : : ノノ . /
` `¨¨¨´/、 / |
 ̄ / \ ___/ 八
____/__l /
{ ̄ ̄「: : : : : l;';';';';';';';';';';';l: : : : : :; ' ´:.:.:.:.:.:.;イ ', ヘ
l ̄「:.ヽ: : : : :l;';';';';';';';';';';l: : : : :ノ:.:.:.:.:.:.:/⌒ヽ、 ヽ/
l ト、:.:.:'; : : : l;';';';';';';';';';l: : : : ノ:.:.:.:.;. イ ,- 、 ',
r- 、l \.:ヽ: : l;';';';';';';';';l: : : ノ:.:./ / ̄ ̄ i
l ヽ-'´ `r、'; :l;';';';';';';'l: : ノ '´ 〉' ´ ̄ l
/ ̄`ヽ」 l ヾ、l;';';';';';l; : '´ l ュァ l
l , -ヽ、」 ',  ̄ `ーl l
…それにしても、どんな会話をしているんでしょうか、もう少しねばれば聞けるかもしれませんが。
↓2、どうする?
1:帰る
2:もう少しねばる
もう少しねばる場合は同時に以下の判定を行います。【気配遮断】-1
123:発見される
456:スキルを一部
789:↑+宝具の情報少し
2:発見されたよ
「まあ、そう言うな、あ、あとそこのお嬢ちゃん出ておいで」
!? 気づかれてた!?
「!? え、ちょっと待てマスター、いつから気づいて」
「いや、アサシンがパンツの柄は動物プリント一択だよな、と熱弁するところから」
「そんなこと言ってねえよ、俺の性癖を捏造するなよ!」
「…え」
「止めて! その反応は割と本気で俺がそれみたいになっちゃう!」
…どうしましょう、出て行くべきか、それともこのまま逃げるべきか。
「あー、大丈夫大丈夫、私はちょっと君に興味があるだけだからさ」
…仕方がない、出て行きましょう。
「…何の御用ですか」
「それはこっちの台詞なんだけどねー、まあいいや。…んー、なるほど、第二魔法かな、あの爺め」
…第二魔法? この人は一体何を。
「…平衡世界の同位体の力を得ているわけね、で、うわちゃー、厄介なもん押し付けられたな、『霊長の守護者』ってそれどんなジョークですか」
「!?」
「おい、マスター驚かせてやるなよ、アンタは半分魔法に足突っ込んでる化けモンなんだからさ」
「あーゴメンゴメン」
…私にまつわるキーワードを全部当てられた!? この人は一体!?
「お嬢ちゃんは次に『貴方は一体誰ですか』、と言う」
「貴方は一体誰ですか…ッ!?」
「…そこらへんにしとけって」
「黙ってなさい、何か女の股ぐらとか変態チックな将軍君は」
「!? それは俺が悪いんじゃないっつーの!」
アサシンの叫びを意にも解さずその人は私に話しかける。
「んー、まあ、これからたくさん遭うだろうしね、宿題を上げよう」
「宿題…?」
「うん、私の正体を当ててみなさい」
「正体…!?」
「ヒントあげるねー」
【錬金術】
卑金属を直ぐ様黄金やダイヤ。望むなら様々な物質を錬成出来る魔術。
彼本来も高い実力を持ち、その技量は魔術師のサーヴァントにも匹敵する。
《道具作製Aを修得。礼装作製数+1》
「これが私のスキル、これを下に今度会う時までに答えを見つけておきなさい、お嬢ちゃん」
「…?」
「もしそれが正解だったら、この戦争、君に力を貸してあげよう」
その人の言葉が頭に反響する…あれ、視界が歪んで。
「じゃあね、今日はゆっくりお帰んなさい。…「赤ずきんは狼に食べられてしまいました」なんてのは心外だからな」
次に意識が戻った時、私は家の前に立っていた。
…あの人は、一体!?
【カケラを二つ手に入れました】
【昼行動を終了します】
【本日はここまで、お疲れ様でした】
【ちょっとミスの指摘を受けましたので修正】
【錬金術】
卑金属を黄金やダイヤに変換。望むなら様々な物質をも錬成出来る魔術。アルケミー。
この技術を応用する事で、礼装等の道具の作成を可能にする。
彼は非常に高い実力を持ち、その技量は魔術師のサーヴァントにも匹敵する。
《道具作製Aを修得。礼装作製数+1》
《ホムンクルスの素体を作成可能。》
【それと、やはりどうしても没鯖が出てきそうです、ご容赦を】
没鯖ってどんなのが該当したんだろう
今次キャスター見たいな(現在見た感じ)戦闘能力の無さそうなのはOKそうだし
【>>427 まず第一にテキスト量があまりにも少ないモノ、願いや来歴がチグハグで一貫性のないモノ、勝つビジョンが見えないモノ、あまりにも不謹慎なモノなどが対象ですね】
【神霊に片足突っ込んでるのも二、三騎いるんですがそれは解釈の仕様ですし、チート戦争ならまだ出番はありそうなのでちょっと保留】
【さて、少し再開しようと思いますが人はいますか?】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1
7:敵対交流
直下、↓2、戦闘陣営判定
1:ライダー
23:ランサー
4:アヴェンジャー
5:セイバー
67:アーチャー
8:キャスター
9:アサシン
7&8、キャスター&アーチャー
【下町】
街の中に異物があれば誰しもが覗き込みたくなるというもの。
…ドアの砕けた家などは、その対象に入るだろう。
そしてそれが、命を懸けた戦争の最中であり、敵を探しているならば猶の事。
「…ひいぃん」
へたり込むゆのは足を震わせ、動くことがかなわない。
それに対し、冷たい瞳でエスは淡々と事実だけを突きつける。
「大丈夫よ、殺したくはないからとっととそこのサーヴァントを自害させなさい」
「で、でもぉ…」
「まあいいがね、止めを俺が差せばいいだけだ」
「ひぃ…これだからモンゴロイドは嫌いなんだ、私は死ぬんだあ…」
「きゃすたぁー…」
共にプルプルと震え、まったく打開策を見いだせない二人の少女。
諦めたかのようにため息を吐くと、エスはアーチャーに命じる。
「もういいわ、殺しなさい、アーチャー」
「…指図されるのは嫌いじゃないがね」
そしてアーチャーは腰から剣を抜くとキャスターに付きつける。
「お別れだな、キャスター」
直下、状況転換判定
1:キャスター消滅
234:家が倒壊、どさくさに紛れ脱出
567:ゆの令呪利用、貴女の家に転移
890:ゆの令呪利用、どこかに転移
7:貴女の家に転移
「れ、令呪を使って命じる! 『先輩の家に逃げましょう!』」
その声と共に、キャスターとゆのの姿が消え、アーチャーの刀が床を貫く。
「逃げられたわね」
「ああ、だがまあ令呪は使用させた、まずまずじゃないか?」
その言葉にエスは頷き、胸元に潜ませた写真を改めて眺める。
「さあ、じゃあ殺しに行きましょう」
「…何というか、面倒な女だよね、アンタ」
「あなたには負けるわ、復讐者」
【他陣営の行動描写を終了します】
…えーっと。
「先輩ぃ…」
突然目の前に現れたのは望月さんとキャスター。
…涙目のところを見るに。
「…また、襲撃受けたんですね?」
「そうだよお…怖いんだよアイツら、私を確実に殺そうとするしさあ…」
「先輩ぃ、助けてくださいぃ…」
…といってもですね。
↓2、どうするか。
1:保護する
2:追い返す
3:保護する+ついでに同盟を結ぶ
4:ルビーと相談
5:自由安価
1:保護する
…とりあえず、追い返すわけにもいきませんしね。
「じゃあ、しばらくここにいますか?」
「い、いいんですかぁ…」
「ええ、一人くらいならお母さんには何とでも言えますから」
「一人!? 私を勘定に入れていないだろ!」
『…? 霊体化すればいいじゃないですか』
ルビーの言葉に望月さんが目を丸める。
ああ、そうでした。望月さんは巻き込まれたから知らないんでしたね
「霊体化?」
『はい、まあ、幽霊みたいな状態になるってことなんですけど』
ルビーの言葉に、今度はキャスターが目を背ける。
そしてぼそぼそと。
「…私、霊体化できない」
とんでもない発言をかますのだった。
【キャスターのステータスを一部公開します】
【クラス別スキル】
◆陣地作成:EX
自らに有利な陣地を作り上げる能力。
キャスターは本職の魔術師でないため、工房作成技能を持たない。
【スキルを持たない】
◆道具作成:EX
魔術的な道具を作成する技能。
魔術師ではないため、魔力を帯びた道具の作成は不可能。
しかし宝具を応用することで、器物を特定のアイテムに加工できる。
【スキルを持たない】
【保有スキル】
◆科学主義:C
生前、既知のオカルトを認めていないことから得たバッドステータス。
サーヴァントとしての能力値が極限まで低下しており、
彼の行使する神秘のほとんどはひどくランクが下がっている。
【ステータスオールE、クラススキルなし、霊体化不可、魔力消費なし、単独戦闘不可の状態に強制的におかれる】
『…もう自害すればいいんじゃないですか?』
「うーるーさーいー! 私だってそう思うよ! というか聖杯ってなんだよ! この世は科学で解決できるだろうに!」
ぎゃんぎゃんと騒ぐキャスターを前に、私と望月さんは、どちらともつかない笑みを浮かべるのでした。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価
↓2
2:コミュ
誰とコミュを取りますか?
↓2
上
>>450 ゆのとコミュ
…とりあえずキャスターは置いておいて望月さんと話しましょうか。
「望月さん」
「は、はい! 何ですか会長!」
何を話しましょうか。
↓2まで話したいこと
襲撃者の情報ちょうだい
>>452-453
「お互いに情報交換をしませんか?」
「え、ああ、そうですね。じゃあ、まず襲撃してきたサーヴァントの情報ですね」
【アーチャーのステータスを一部公開します】
≪クラス≫:アーチャー
【真名】:???
【属性】:中立・中庸
【筋】:C
【耐】:C
【敏】:B
【魔】:E
【幸運】:D
【宝具】:C
_,,、イ. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .\ヽ、
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`ヾ、::::::::::::::::::::::://: /;ィア: :彡/: .::::: : :::::::::::::::::: : :: ::::::::::::::::::::::::::::::::.\
ヾミヾ::::::::::::::::/ヾ-';/∠´∠//: >イ:/}::イ:::::::::::::|:::::::::::::::::.ヾ:::::::::::::::::::::::::.ヽ、
\::::::::::::::;'゙∧アニニイニ/ィ<イ// リ'∥リヤ:イ:!|:::i:::::::::::::::::|、:::::::::::::::::::.、:::.\
\:::::::::| !ィ:マニニニニニニニ>:、、'_}リ }:::!ヤ.ヤ}!::}、:::::}!::|:ム:::::::::::::::.ヾヽ、ヾ、
`弌:::::::::::|ヽ|:! ヾニニニニニニニニニニⅣ≧=ヤヤ!、}!:::Ⅳ/ヾ:::::::::::::::.\
`ヾ::::i、ヾ ヾニニニニニニニニニニニニニニ}リ:::}イ:::::::::::::::::::::::::.\
ヾ:::`i. ヽニニニニニニニニニニニニニリア:::::::::::::::::::::::.ヾ、丶、ヽ、
ヾ', \ニニニニニニニニニニイ!::::::::::::::≧ー
∥, \ニニニニニ>'''"´ /'/;;:.ヾ====ー
_、、-=ニニニ>k、、__∥∧ ヽニ>'"´ /イ `ヾ
|ニニニニニニムニ≧;、//∧ ___ ′ /
|ニニニニニニ∥⌒マユニ≧s;、、,,_ `''=‐≧ /
|ニニニニニニ|!ゝ-イミユニニニニニニ≧s、、,,_ ,、<
!ニニニニニニ|!x=、ニユニニニニニニニニニニ≧s、、,,_`>、、,,_
}ニニニニニil乂_丿ユニニニニニニニニニニニニニニ≧s、、ミs、,,_
.}ニニニニニ|ニニニユニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ≧ュ、
.}ニニニニニ|ニx=、ユニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ;/
,乂ニニニニニ|乂_丿コニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/
寸ニニニニニニ弍ヾニミニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ;/
/ニニニニニニニニニヾミミ、ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/
,、<ニニニニニニニニニニニニヾ\ニニニニニニニニニニニニニニニニ∥
【特徴】英霊・???
特にこれといって目立ったステータスではないですね…。
…あとは、そうだ、もう一人の校内マスター、アクセル君について聞いてみましょうか。
「望月さん、もう一人校内にマスターがいることはご存知ですか?」
「へ!? だ、誰ですか!?」
「…アクセル・マリス君、私の隣のクラスで貴女にとっては先輩になるんですが…」
直下、ゆの思考判定【先輩】-1
123:知らない
456:知ってる
789:よく知ってる
1:知らない
「…知らない人ですね」
「そうですか、まあ、彼には気を付けておいた方がいい、というだけは言っておきますね」
「は、はい!」
…あとは、アサシンですか。
「加えて、アサシンがドームに存在しています」
「アサシン…暗殺者のサーヴァントですよね」
「はい、私たちマスターにとって一番警戒するべき相手です。…そしてこれはどうでもいいと言えばどうでもいいんですが」
「はい?」
「錬金術、でイメージする人っていますか?」
直下、ゆの思考判定【一般人】-2
123:分からない
456:ちょっとだけ
789:核心を突く
6:ちょっとだけ
「錬金術、ですか? えーっと、本で読んだことがあるのは、カリオストロ伯爵とか、ファウスト博士とか、サンジェルマン伯爵とか…」
「よく知っていますね…」
「はい! …本が好きなんです」
そう言い私に向けられる笑顔。
…うう、とってもいい子ちゃんのオーラです。一応真面目に暮らしている私が負けそうになるほどの!
【ぴかぴかえがお】
その笑顔は誰の心も温かくし、和ませる。
それは彼女の純真無垢な心からきているのだろう。
≪対話で悪印象を抱かせない≫
…ふう、ですが、もうこれ以上の情報は掴めそうにないですね。
…お母さんへの言い訳も考えなくちゃなりませんし。
「あ、あの、先輩」
「? 何ですか?」
「えっと、折角お友達になれましたし、私の事、ゆのって呼んでもらってもいいですか?」
…それは構わないですけど、どうしましょうか。
↓2、名前で呼ぶか呼ばないか
呼ぶ
>>465 呼ぶ【ゆのとの関係が【友人】に変化しました】
…まあ、特にこだわる必要もありませんものね。
「いいですよ、ゆのさん」
「うわあ…! ありがとうございます! 会長!」
…うふふ、可愛い後輩っていいものですね。
【カケラを四個入手しました】
【夜行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
8:敵対接触
直下、↓2、戦闘陣営判定
1:ライダー&キャスター
23:ランサー
4:アヴェンジャー
56:セイバー
78:アーチャー
9:アサシン
1:貴女VS殺人鬼
【一旦中断、続きは夕方か夜に】
【真名判定します?】
【では↓2まで、一レスに一騎、安価下無効】
アサシン:マクベス
キャスターはしないのか(驚愕)
【個人的には、誰かの作ったサーヴァントが複数のスレにまたがっていることは悪いことではないと考えていたので何処のスレで出ていようが出す方針でしたが…】
【やはり面白くないと考える人もいますよね。真名、ステータスなどの関係がありますし】
【とりあえず今回はこのままで行きますが、それなら少し考えを改めなくては】
【やはり反対派が多いようですね、未出の枠を奪うという意見も確かに】
【了解しました、以降は原則他スレに登場した鯖は申し訳ないですが、登場不可、という扱いにさせていただきます】
【今後送る際も他スレに『応募』した鯖ならOK、『登場』した鯖はNGということにします】
【また、全ての応募スレを確認できているわけではないので、こちらの不手際があった場合は指摘いただけるとありがたいです】
【ついでにマクベスは『女の股』で検索しても3ページ目には出てきます】
【では再開】
と、突然轟音が響く。
駆けつけるとそこには一人の女性と、アーチャーが。
「!?」
「やはりここにいたの、まずは同じ学校の人間を頼ると思ったが案の定のようね」
…マズいですね、今ここにはライダーと戦力にならないキャスターしかいない。
目の前の人間が引いてくれる気配も無い。
『貴女様! ここは戦うより他にはないでしょう!』
「…分かりました! 皆を護るためなら! ライダー!」
「Zzz…」
…ライダーは眠っていますがそれならばむしろ好都合!
ルビーの光が私に当てられ、私の体は…。
直下から↓3まで、入手スキル判定、被りは十の位
1芸術審美
2精神汚染
3狂化
4被虐体質
5自己改造
6魅了
7カリスマ
8勇猛
9仕切り直し
0:特殊判定
直下
123:病弱
456:情報末梢
789:霧夜の殺人
7:
カリスマ
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
【集団戦闘において+1】
5:
自己改造
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
【サーヴァントを消滅、マスターを殺害した場合、相手のスキルを一つ自分のモノにすることができる】
4:
情報末梢
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。
【戦闘終了時、判定で自らの情報を相手に与えないことができる】
【カリスマ】【自己改造】【情報末梢】…私、平衡世界で何やってたんでしょう。
『暗黒世界のボスじゃないッスか?』
「…まあ構いません、行きますよ!」
「…何だアイツ」
「厄介ね」
↓2、サーヴァント戦に介入しますか?
鯖戦に介入するとゆのがぼこられるのかなぁ
安価下
【>>530 どうしましょうね、でもエスさんなら確実にぼこりに来ますね、というわけで貴女がサーヴァント戦を行う場合、ゆのVSエスとなります】
なので申し訳ないですがそれを踏まえてもう一回。
↓2、サーヴァント戦に介入しますか?
「ひいぃ…」
「殺す、氷漬けと出血多量、好きな方を選びなさい」
【混血(氷精)】
彼女は氷精との混血である。
血は薄れているが、冷気を放ち、相手を凍死させるくらいは可能。
≪マスター戦に+補正≫
…正直ライダーを手伝いたいですが、あの人、ただ者じゃない気がします。…ゆのさんを放置も危険ですね。
「待ちなさい、貴女の相手は私です」
「関係ないのよ、別に私はあなた達殺したいわけじゃないし、邪魔だからその過程で殺すことになるだけであって」
…意味が分からない。もしかしてこの人異常者?
【精神汚染】
ランクにしてA相当の精神汚染を患っている。
精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。
このスキルを所有している人物は、目の前で残虐な行為が行われていても平然としている、もしくは猟奇殺人などの残虐行為を率先して行う。
彼女の場合、とある理由により加速しており、その理由を知れば、格段にランクが低下する。
「邪魔するならあなたも殺すわよ?」
「…かかってきなさい!」
…少なくとも目の前で困っている人を見逃すわけにはいきません。
私の存在意義は、手を指し延ばすことにあるのですから…!
直下、サーヴァント戦判定、1ほどアーチャー有利、9ほどライダー有利
【睡拳(偽)】+1
【心眼(真)】-1
↓2、マスター戦判定、1ほどエス有利、9ほど貴女有利
【カリスマ】+1【人数差】+1
【混血(氷精)】-1
9:クリティカル
5:均衡
直下、アーチャー逃走判定
◆騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【逃走に+補正】
【騎乗ユニットを所持している場合、判定で令呪無しでの逃走が可能】
アーチャー【???】使用、騎乗ユニット、【黒鴉】を召喚
成功以上で令呪消費せず逃走、下で令呪一画消費し逃走
2:令呪一画消費し逃走
【一旦中断、続きは遅くに】
【再開】
私がゆのさんを庇い、敵に対峙する一方で、その肩越しにアーチャーとライダーがにらみ合う。
…といっても一方的に睨まれているだけのような気はしなくもないのですが。
…いびきが聞こえてくるし、よくあの状態で立っていられるものですね。
「…寝てるのか?」
「…Zzz」
「なら好都合、その首戴こう!」
アーチャーが弓をつがえ、ライダーに撃ち出す。
しかし、その顛末を見届ける前にナタを持ち、相手が襲い掛かってきた。
一振りごとに呟きながら。…ゆのさんを庇いながら戦い続けるのは限界があるか!
まずは相手の意識を分断しなければ!
「まあ、仕方がないわよね、邪魔するんだもん、殺すしかないわよね」
「ゆのさん! とりあえず移動を! 貴女も待ちなさい、…何故ゆのさんを殺す必要があるんですか?」
「え、それ聞いちゃう? だって聖杯戦争って殺し合いなんでしょう? だったらマスター殺すのが一番手っ取り早いじゃない」
表情を一切変えず、ただ淡々と原稿を読み上げるように答える敵。
…気はひけた。ゆのさんは私と別れ、小道に逃げ込んだみたいですね…。
「…それはそうですが、その非道、許すわけにはいきません!」
「…まあ、いいけどね、殺す殺さないにかかわらずあなたはリタイアよ」
相手の目が変わる。
…これが、殺気というものでしょうか。体が震える。
…いや、これは実際に!
「ッ!」
「凍り付け!」
相手が吐き出した息が周囲を凍り付かせている!?
私の足までが飲み込まれようとしたその瞬間。
相手の肩越しに、ライダーの姿が。
ライダーは手に矢を何本も掴み、アーチャーの胸ぐらをつかみ上げている。
…まさか、あのライダーが起きて、…いえ、違う、鼻提灯出てる! アレ寝てます!
「むにゃ、…俺の眠りを、邪魔するなぁッ!」
「ちょ、嘘だろッ!?」
そのままこちらに向かい投げ飛ばされるアーチャー。そのままの勢いで私の相手にぶつかりもつれるように倒れこむ。
黒のバイザーがわずかにずれ、そこから目が…片目だけ?
「…何をしているの、アーチャー?」
「ちょちょちょ、ちょっと待て、あのライダー結構強いぞ!」
「…貴方の案を聞こうかしら、アーチャー」
「一時撤退、しかるべき装備を備え再度攻撃」
「…策謀苦手よね、あなた。…まあいいわ、別に殺さずに済むならそれがいいもの」
その言葉にアーチャーは頷き。
「だろ? じゃあ来い!『黒鴉』!」
口笛を吹くと何処からともなく真っ黒な馬が現れ、アーチャーとそのマスターは背中に飛び乗る。
そして颯爽と夜道を駆けていく、のですがその後を半分眠ったライダーが。
「逃げさせてもらうぜ!」
「…待てい! むにゃ、俺の眠りの邪魔をするとは、ふにゃ、不届き千万…、覚悟しろよコンニャロー!」
「…チッ、令呪に命ず、【全力で撤退なさい】」
一気に速度を上げ、今度こそ夜に消えるアーチャー達。
私も変身を解き、肩の力を抜く。そこにルビーが。
『おめでとうございます! 初戦は勝利ですね!』
…その元気な声も私を疲れさせるのみで。
「…疲れました」
「俺にょ、眠りを…、Zzz…」
…これからもあのような戦いが続くのでしょうか。
…気を引き締め直さなくてはなりませんね。
【カケラを二個入手しました】
【カケラセットターン】
…家に帰り、携帯を見るとお母さんから今日は帰ってこないとのメールが。
ゆのさんもいますし好都合ですね。
…キャスターとゆのさんに一つ部屋を貸してから自室に戻ると、ルビーがふよふよと浮かび、声をかけてくる。
『さて、初戦を無事勝利で飾ったところでカケラセットターンです!』
「寝たいんですが…」
『えっと、集まったカケラは九個ですね!』
【体】1
【知】0
【心】1
【質】1
【運】0
…そして現在のステータスはこれ、と。
さて、どうしましょうかね
23:23から上げたいステータスを↓4まで
【体】1
【知】1
【心】2
【質】2
【家】0
【運】1
『相も変わらず無難を貫きますね…』
「文句ありますか?」
『いえ、ありませんけど、あ、総ステータスが5以上なのでイベントですね!』
「結局それって何なんですか?」
私の疑問にルビーが答える。
『今回は、この人形の性別を決定する権利をあげちゃいましょう!』
「性別? つまりこの人形が男の子か女の子かを決められるんですか?」
『ザッツライ! 感情の赴くまま、YOU決めちゃいなよ!』
…正直どっちでもいいんですが。
さて、男の子か女の子か、ですよね。
23:32より↓4、男の子か女の子か
人形なら個人的には女にしたいけど
総スカンくらいそうなので男
>>559 男
「…男の子にします」
『はいはーい、とりあえず服を着せておきますねー』
そうルビーが言うとともに、人形の姿が本当の人間のように変化する。
「…!」
『驚いちゃいけませんや、これしきで』
「…喋らないんですか?」
『うーん、もう少しかかるでしょうね』
「そう、ですか」
…ちょっと楽しみになってきたかもしれません。
【夜行動を終了します】
【三日目】
…? お味噌汁の匂い。
それにこの心地よいリズムは。
「あ、先輩、おはようございます!」
「ゆのさん、このお料理は貴女が…?」
食卓には一粒一粒が輝くようなご飯、そしてお味噌汁と鮭の塩焼き、納豆といった日本の朝食が。
◆料理上手
彼女は料理に秀でており、その堪能で実用性にとんだレパートリーは人の胃袋を掴める。
それが聖杯戦争に役に立つかどうかは分からないが。
「は、はい、…迷惑でしたか?」
「いいえ、むしろありがたいですよ」
「ケーキを所望する!」
「Zzz…」
…ふふ、何だか家族みたいですね。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価
↓2
1:索敵
…では、今日も。
『チャレンジャーですね、貴女様』
「やらずにする後悔よりやってする後悔です」
直下【カレイドステッキ(擬)】判定
123:【精神汚染】
456:【気配遮断】
789:【道具作成】
6:【気配遮断】入手
…また気配遮断ですか。
…ちょっとゆのさんに使ってみましょう。
「あ、あれ? 先輩?」
「何だ!? 新手の奇襲か!?」
「Zzz…」
やっぱりあの人が特別だっただけのようですね。
では、行きましょうか。
↓2、行く場所 >>285 参照
天ヶ瀬ドーム
>>567 天ヶ瀬ドーム
…ドームにもう一度向かってみましょう、あの人に会えるかもしれません。
直下、ドーム内判定
123:誰もおらず
456:アラン以外の誰か
789:アランまだいる
6:アラン以外の誰か
…! 誰かいますが、昨日の彼ではないようですね。
…アレは。
直下
123:アーチャー
456:セイバー
789:ランサー
8:ランサー
…大柄な男とその横にいるのは、! アクセル君ですね。
「ほほう、いい土地を選んだな坊主」
「…俺としては、もう少し水辺の方がいいんだけどな」
…あれは、長物を持っていますから、槍のサーヴァント、ランサーでしょうか。
【ランサーのステータスを一部公開します】
【真名】:???
【属性】:中立・悪
【筋】:A
【耐】:C
【敏】:C
【魔】:D
【幸運】:E
【宝具】:B
i : : : : :.'i
i───',
i: : : : : : :',
i: : : : : : : i
i: : : : : : : iリ、
i:、: : : : ::ノ:/:i
,.iヽニ二ニ ソ: :i`i
i i: : ii: : : : : : : :y_
〉: : i:i: : : : : : : :;i: : :〉、___
, -‐イ'ヽ ___ ノ: :/: : : : : 、 ~゛"'ハ
/: : : : : /: :./ ヽ´: /: : : : : : /: : : :: : i、_
/: : : : : /: :,.' i ̄´i ',/: : : : : : :/: : : : : : : : i,
/:,-┬┬┬i r _j |_ ┐ト ____ : : : : : /:i
<::/┼┼┼ | |__, 、_| i /'┼┼/ > 、: :/: ::i
, ´,'┼┼┼┼ヘ / ', i y /┼┼┼┼/`ヽ: : :i
/ { {┼┼┼┤ .〉 i__i ,'/ /┼┼┼┼/ / ̄ ` 、
/ i i┼┼┼┤ i \ /ソ i┼┼┼┼/ / \
,' i i┼┼┼┤ {`''‐、`ー‐' -‐ l i┼┼┼|‐/ ,' ヽ
i ',',┼┼┼┤l Y´ i ├┼┼┼i / ;;:j ',
i ,ソ 〉、二二二ノ / ゝ二二二´ノ ヾ i
, - ヾ、i l | ヾ,{ i i ヽ', ,' ノ
, ' ヾ i i i i / ,' , ヽ,,' ヽ
/ ) { i─二─,i iソ ,' ,' ノ、シ´ ヾ `ヽ、ヽ
,' / ヽ ', i ..' i`ヽ i─二──i`─ ' i ', `ヾ',
,‐- _} ‐ '´ iヽj i _jヾ、` ‐' i ( ̄ ,‐ 、', { i }
/ゝ─、 ソ´ ̄~`ヽ ノ ||─二─iゞ´ / `ー ァ─二──ゝ‐ヘ >i ノ i
…今まで見てきた中では一番強いサーヴァントですね。
…もう少しねばれないでしょうか。
↓2、どうする?
1:帰る
2:もう少しねばる
もう少しねばる場合は同時に以下の判定を行います。
123:発見される
456:スキルを一部
789:↑+宝具の情報少し
気配遮断してるのに補正が無いのか
2
>>578 気配遮断してなけりゃ一発で見つかります
7:スキル情報と宝具の情報少し
…もう少しだけでも。
「…ま、戦闘になりゃお前は【勇猛】やあのスキルで圧倒できるしな」
「いかにも、…しかし、強いモノとの戦いを満足にできないのは無念だな」
…? 強い人と戦えない?
「それがお前の願いなんだろ?」
「ああ、強きものと、正々堂々の勝負をしたいが、…この身はそれを許されない」
「やりたいことができないってのは辛いねえ」
…ここまでが限界ですかね、戻りましょう。
「あ、先輩!」
「ちょっと出てました。ところでゆのさん、学校はどうするんですか? どうも休んでいるようですが」
「えっと、ですね。…キャスターがその、霊体化できないから連れていくこともできないし」
「…確かに戦闘能力のない彼女には厳しいでしょうね」
「一応言っておくが、私は男だぞ」
…? 何やら食卓に座っているキャスターが言ったような…?
「…何を不思議な顔をしているんだ、私は男だ」
「…え?」
この幼女が、男の子?
「そう驚かなくてもいいだろうに」
『…衝撃の事実ですね。あ、そういや貴女様はどうするんですか、学校』
「え、あ、はい、えぇー…」
混乱する頭を抑えつつ、とりあえず当座の問題に取り組まなくては。えっと、学校ですね、…どうしましょうか。
学校に
1:行く
2:行かない
↓2
1:行く
…流石に二日も休めませんね。
「行きますよ、ライダーも、ほら」
「…むにゃむにゃ、眠いんだけど」
…そういえばライダーの願いって何なんでしょうね。
正直コミュニケーション取る必要性を感じませんが。
「ゆのさんはこの家にいてくださいね、お母さん帰ってきても適当なこと言えばごまかせますから」
「は、はい!」
さて、では行きましょうか。
【朝行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1
2:他陣営の友好的交流
直下、↓2、交流陣営
1:セイバー
23:ランサー
45:アーチャー
6:キャスター
78:アサシン
9:アヴェンジャー
1、6:セイバー&キャスター
誰もいない家の中、キャスターの走らせる羽ペンの音だけが響く。
「おい、マスター、本当にいいのか?」
「何が?」
「私にこんなものを書かせて」
「いいんです!」
「そうかい、…でもなあ、まさか私の書いたものがいまごろになってこんな売れてるとはなあ、そんなに面白いか? 正直仲間連中のほうが二、三倍面白いぞ?」
ぼやぼやと呟きながらも原稿に羽ペンを走らせるキャスター。
何だかんだでその顔は楽しそうである。
しかし。
「突撃隣のお財布事情!」
「ぴゃっ!?」
「はーい、初めまして、イザベル・フェルナンドのお宅拝見コーナー! で、金目のものは何処ですかね」
突然入ってきた堂々としすぎている強盗にその平穏は破られる。
「だ、誰ですか…!」
「…見れば分かるでしょ、マスターですよ、マスター」
「マスター、お戯れはほどほどに」
「ああ、そうですね、じゃあ、キャスターのマスターちゃん、お金か命、どっちを選びますか?」
あくまでも笑顔で語りかけるイザベルにゆのとキャスターは涙目に。
「おおお、お金?」
「はい、この世界はお金で回ってるんですよ? ね、セイバー」
「…分かりかねますが」
「もーう、そんなこと言うと売り飛ばしちゃいますよー。まあ、それはともかく、貴女のようなおがくずみたいな人間とキャスターなんて殺そうと思えば一発なわけです」
「ひいぃ…」
震える二人に構わずイザベルは話を続ける。
その背から毒々しい色の脚が突き出ているのだが。
「で、見逃す条件としてお金の在処を教えてほしいんです」
「お金、ですか…!?」
【守銭奴】
この世はお金がすべて。お金で回っているこの天体において彼女は王となる。
もっと多々買え、もっと多々買え…。
≪金銭の絡む交渉において確実に了承する≫
直下、ゆの返答判定【一般人】-1
123:答えられず
456:出まかせを思いつく
789:自分の家の情報
2:答えられず
「えっと、その、あの」
「…マネーイズタイム&マネーイズライフ、時間はお金ですし命もお金なんです、これ以上無駄にできません、じゃあ、セイバー、さくっとやっちゃってください!」
「了解しました、マスター」
「ひいええっ!? やだ! 私は死にたくないい…」
だがその剣はキャスターへと振り下ろされる…
直下、キャスター判定
123:令呪で撤退
456:何とか逃げ出す
789:アラン(偽)出現
0:キャスター消滅
7:アラン(偽)出現
振り下ろされたその剣。
「誰か助けてぇ!」
だがその剣は、一人の男によって防がれる。
「呼ばれて飛び出でジャジャジャジャーン!」
「重ッ…!」
「アサシン、なぜここに!」
手に持つ短剣で何とかセイバーの剣をはじき返すアサシン。
そしてアランはそれを見届けると片手でゆのを抱え。
「へ?」
「引くぞよ、アサシン! キャスターを連れてくること!」
「え、ちょっと、待てって!」
そして窓を打ち破り、飛び出し去っていく。
その後を同じようにキャスターを抱えたアサシンが。
「追いなさい! セイバー!」
「…マスター、後追いは危険です、おそらくあの男、何か伏兵を隠し持っている」
「…ですか、チッ、またしても逃げられちゃったか。…ま、じゃあ心置きなく金目の物を探しましょう、手伝いなさい、セイバー」
「はい、マスター」
逆らいもせず気高き騎士の外殻を持つセイバーはイザベルに付き合い、家じゅうを掘り起こす。
…それに気づく者は現れないようだ。
一方、街を駆け抜けるアラン(偽)はといえば。
「ははは、命短し何とやらだな」
「お、お前なあ、俺の嫁さんでもあそこまでヒドくは無いぞ!?」
「やかましい、アサシン。私の興味はこの子にあるのだよ」
というとアラン(偽)は抱えた少女に話しかける。
「…君の名は何だね、お嬢ちゃん」
「も、望月ゆの、です、あなたは…?」
「私か、そうだな、私はジョン・ドゥだ」
「おいこら、匿名希望って何だ、突然出てきて」
キャスターの言葉にアラン(偽)は笑って答え。
「ハハハ、細かいことは気にするな、それにしてもジャパニーズ男の娘か、いやあ、男娼はちょくちょく見たが」
「誰が男娼だ!」
「暴れるな! 落ちるぞ!」
騒ぐキャスターから意識を離し、アラン(偽)は改めてゆのに向かう。
先程とは打って変わった、老獪な、全てを見透かすような目で。
「…私も君と同じ、あの娘に興味を持っているだけさ」
【他陣営の行動描写を終了します】
【本日はここまで、お疲れ様でした】
【少しだけ再開】
授業を終え、またしても生徒会室で一人、時間を過ごす。
友達がいないわけではないしむしろ多い方ではありますが、この状況、巻き込むわけにもいきませんしね。
『しかしですねえ、このままだといろいろ怪しまれる可能性は高いわけで』
「ですからちゃっちゃと私のためにも、そして巻き込まれた人々のためにもこの戦争を終わらせます」
『それにしても貴女様はどうしてそうも自分を犠牲にできるんです?』
「…どうして?」
そういえば、どうしてだっただろう。特別な経験も、切っ掛けも、無かった…。
切っ掛け? 何かが、あったような…。
「うーん?」
『どうしました?』
…思い出せないということは大したことではないのでしょうね。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価
↓2
3:散策
『そういや学校ってどうなってるんですか?』
「…黙っていること前提なら連れて行ってもいいですよ?」
…まあ、気分転換も必要でしょう。
さて、何処に行きますかね。
↓2、校内のどこか、成功以上でアクセルと遭遇、大失敗以下で…?
2:謎のALT出現
『で、何でおトイレ入ってるんですか』
「いえ、ちょっと髪に何かついたみたいで…」
『何もついてませんよ?』
「そうですか、でも一応…」
…どうも気になるんですよね。
でも、確かに何もついてないみたいだし…まあ、それならそれでいいんですけど。
と、鏡越しに個室のドアが開くのが見えます。そこから出てきたのは…あれ、知らない人ですね。
…格好から先生のようですが、どうも見覚えがありません。と、その人が声をかけてきます。
「あら? 貴女、この学校の生徒会長さんじゃなかったかしら?」
「え、は、はい、そうですけど」
「やっぱりねー、校長先生から教えてもらったのよ」
「えっと、貴女は?」
そう言うとその人は変わらない笑顔で答えました。
「ああ、そうね、私はちょっと臨時で一か月ほどこの学校に来ることになったALT」
/ ミ ヽ
/ 、 ヾ、
/ ハ \ ハj八
′ / / |ーキ=!ー-- ヾ \
/ /_ 斗7{ i ! ハ | \ ヽ. ! ハ
, 7´ ハ l j /-ヽ ハ \ハ从{ j
; / j ! ノzミ、 , j/ チ=テ三トヾ
/ ,イ i イテ≠天 V {/´ケニニトミ !
j / ハ| j7/イニニハ `ヾx ' {ニニニハ Y |
/ イ ! j/| /j/ {ニニ」 `ヽ{ !ニニニi ! ト、
/ 八 j! j ハ| i マニフ j ゞ=―┘ l j }
/ ヽ{|从 / j ^冖´ ` j i / ./
| |ハ j」 / ./ /_ノ
' V八 _ 。__ / / /
ト、`ヾゝ、 `マ_ ア イ /ノ
/`ヾ、_}ハ」〕s。、 ,,。ィ i! /
{ l `{トーリ j/リ ≧=≦ ! イ
i V |//´/リ / イ{/ /ハ _ノヘ -≠彡
、 トy{//_ノ 彡イz r┴、-=  ̄ \ー ´
メ、ゞ/イ イ,/ /: : : ハ -=ュ、__
イハjア ̄彡' イ: : : : :ハ / , ィ ̄
i リ7 / リ=ュノ 〉_/ //
V 八,ィ_彡ィア: : : j/ / / /
∧ ./} ヾ/ア´ /_/: : : / >´ / /{
/ } / ノー、 {/ _.ノ: : : :/> ´ ヾー' リイ
. / / ´ / ィ`ーュ ィ7 : :_;/ マ i!
′/ イ / ノ > /{_:/ ,, ィ´ |/
! j i / ,イ / ハ/ /` <_ ハ
. j′ /ーァ´ノj / ./ メ ァ __ <_ 、
i 〈 j/ /ハ! { ィ〈 、_) {_ノ` < /
,イj! リ ∨ > ー' / 、
:. 人_/{ ヽ > ´ ∧
、 ` マ ハ
ヽ ヾ イ ハ
直下、マスターだと気づけるか、成功以上で気が付く、下で気が付かない【生徒会長】+1
9:気が付く
…! この気配!
「あら、やっぱり気づいちゃったか」
「貴女は…!」
「そう、マスターの一人、よろしくね、生徒会長さん?」
「…! なぜこの学校に!」
「ちょっと認識をいじらせてもらったの、それくらいしかできないのよねー」
そしてその言葉と共に、相手、イザベルさんの背中から八本の足が生える。
毒々しいその色合い、蜘蛛!?
【蜘蛛の呪い】
過去に手に入れた宝物にかけられていた呪い。足が増え、蜘蛛などが好きになる。
といっても彼女はたいして気にしていないし、足が増えるから万歳程度にしか考えていない。
≪戦闘に+補正≫
≪霊装【蜘蛛の糸】を作成可能≫
≪【蜘蛛の糸】効果:一定範囲の人間の認識を狂わせ、戦闘を認識させない、意図的に行動を封じることが可能≫
「貴女の家に入らせてもらって情報を掴んだから来てみたんだけど」
「! ゆのさんは!?」
「ああ、あの娘? どうでしょうねえ」
…ごまかされましたか。
でもマズイ、ライダーもいないこの状況では戦えない!
「…あら?サーヴァントを呼び出さないの? …なら」
イザベルさんの背に生えた脚がぞわりと生理的な不快感を感じさせる動きを見せる。
「こっちから行くわよ?」
↓2、行動安価
1:戦闘
2:逃走
3:令呪使用でライダー呼び出し
2:逃走
…逃げるに限る!
「逃がさないわ、来なさい! セイバー!」
ドアを突き破るようにしてトイレから飛び出す。
だが、その背後から。
「了解」
強力なエンジン音。振り向くと、廊下一杯を占めるクラッシクカーが追いかけてきていた。
…!? ステータスが表示されるんですが、もしかして、あれがセイバー!?
…本当に誰も気が付いていない、よく見ればあちこちに蜘蛛の巣が張られている、アレが原因ですか!
『マズいですって、貴女様! 何かいいスキルを手に入れてとにかく逃げ切りましょう!』
ルビーの赤い光が私を包む。
…! 何かいいスキルは!
直下、入手スキル判定
123:【騎乗】
456:【怪力】
789:【アルカディア越え】
8:
【アルカディア越え】
敵を含む、フィールド上のあらゆる障害を飛び越えて移動できる。
『んなっ!? 何でこんなスキル持ってんですか貴女!』
「お話はあとです! ライダーは屋上ですね!?」
巨大な金属の塊が私を押しつぶす直前、それを飛び越え、屋上への階段を向かう。
…自動車の構造上、階段は登れない!
屋上のドアを開け、眠るライダーの下に向かう。
…間に合ったようですね、それにしても、さっきのセイバーは一体何なんですか!?
剣の要素が全くなかったんですけど!?
【セイバーのステータスを一部公開します】
≪クラス≫:セイバー
【真名】:???
【属性】:中立・中庸
【筋】:B
【耐】:C
【敏】:C
【魔】:C
【幸運】:D
【宝具】:A
ヽ
}}
_.. - ― ‐ 、_ ,〃
/XZ´ ,  ̄ \
/'Y´ ̄ / /ハ. \ヽ
/Yト、._ 二ニ./ /./ } |lヽ l ヽ
ハlN\ `ヽ / / /_/__,ハ |! ト、 〉
トv'{ ヽ.ヽ. ,ry′/イt¬=、`'| || |.j/
ト:仆、.\ l / ,' ヽ{;::| jイ '´
__,.」⊥l Y ./{ `′ >
r 'ニ-‐'´ィ个 、 {/ /!| -、/
__.. -- ''} / / .| `>|{ / |l /
_.. -‐ '' ´__.. -- '' ´`y''´,r'⌒ '' ‐-'/ |:! {,__|!_ト―‐.' ,厂⌒ヽ、___,... ..,,___
,. '´ _.. -‐ ' ´ _ /,/::::::::::::.:.:.:.:.:`ヽl√ ̄`l 「フ''^゙了´了´了 / _,r< ̄,入
..<_/ /,r¬`_,.イ::::::::::::::::::::::::::::__..⊥-、_;:ィ/ / / o { o { o / __,r'^Y \ ト、
/ / /:::::::::::;ィ:::::::::: ̄:::::::::::/::::::,' | o .|_,,..-ヶ‐イ「`:| く,__>-个''T゙「|
∠___/ /:::::::::://::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ └ '´ \__>='´ ハ 」,人-|イ
\^'´ 'Z_:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ .,イ´ 厂|__|_,l,⊥.l人
\ _二=:::::;r‐ァ‐ '' ` ^ヽ、_ /} | L;::| |` ー -;〉
ヽ:/:::::::::;厂 \ ` フ´ / l | }::L.ノ ,/
丁:::::::/ / \ / ,rヘ | ヽ、_ |::::::|フ^ ー′
`l'''´ / t久 __ / L|  ̄ |::::::|
\_,.-‐'ヽ | ./ ,′ ト、:;r1
| i | { { |>ハ<|
| | |. | | |::::_:::|
`ト―‐ー┴―--r‐个ー┴イ |::八::|
,r ' ニ|:::::::::::::::::::::::::::C==zう::__;上¬、 __」_トイ_|
/  ̄ ̄ ̄ ` ~`^!:C==3__| _. - '' ´ <_>  ̄ ` ‐ .、
/ 「:::::::::::::::|'' ´ _,. ィニ'ヽ r'ニヽ, _ ` l
/ |ヽ::::::::::;ハ_,.r '´ |::::::}}__{{:::::/ `ヽ __/
/ |::::::|::/:::::::| |::くノ八、,>:|
/ |:::::::::|:::::::::::::| _|::/ 八ヽ,>|
/ |:::::::::::|:::::::::::::| |.イイ ト、,]
/ _|:::::::::::::|:::::::::::::L. リ Y´ |
と、ドアをこじ開けイザベルさんが迫る。
その傍らには少女の姿。…先程のクラッシクカーと同じステータスが見えるってことは、そういうことなんでしょうね。
「あーあ、サーヴァントと合流しちゃいましたか」
「どうしますかマスター」
「…そうねえ」
直下
123:分身してくれますか? セイバー
456:力を貸しなさい、セイバー
789:一時退却しましょうか
7:一時退却
「そうですね、ここは相手のホームグラウンド、一時撤退しましょう、ライダーのステータスも確認できましたしね、というわけで変形お願いします、セイバー」
「分かりました」
と、セイバーが頷くと同時にその姿は、飛行機…いや、戦闘機に変形していく。
___
. <二/.:::://
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人 .:\_\\\__人 / {{ >ミx( >く/<l∨
__/乂) /:::`ヽ.\>'⌒V 〃`Y Yト (__)////
《//:/7ヽ、/:::::::::ノ>==ーく ' {{ | ノ \//「
Ⅵ〈/ / ̄ , '^ー―‐へ >、 l/ \/ ̄ ̄ <l `く
__| ト、/ , < .( f心、___ l>'" ̄\
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∠二ニ==-‐=ニ _∠ニ=‐ ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ` <ヽヽ::::::::::::.........;:ノ
∠二ニ==-‐ ` ‐--‐ ´
「じゃあね、あと、あれほどまでにお金が無いとは思いませんでした、イザベルガッカリです」
倒れそうな風圧をまき散らしながら戦闘機は飛び立っていく。
…いったいあのセイバー、何者ですか!?
『…あれ、たぶん現実の航空機じゃないですよ』
「Zzz…」
【カケラを二個入手しました】
【昼行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1
2:他陣営の友好交流
直下、↓2、交流陣営
1:セイバー
23:ランサー
45:アーチャー
67:アサシン
89:アヴェンジャー
1、6:アサシン&キャスターVSセイバー
【一旦中断、続きは夕方か夜に】
【再開】
【森の洋館】
天ヶ瀬の周囲に広がる針葉樹林の並木。
戦中に木材として植えられたそれは、役目を果たした今も鬱蒼と茂っている。
そこに佇む一軒の洋館。誰が立てたか正しくは伝わっていないその洋館にアラン(偽)とゆのは隠れていた。
アラン(偽)はフォークとナイフを置くと満足げにゲップをする。
「げえっぷ。いやあ、料理ができるのはいいことだな、アサシンなんかまったく料理が出来ずに困ってる」
「いや、そりゃ簡単なのならできるぞ?」
反論するアサシンをよそに、料理を作り終えたゆのはアラン(偽)に問いかける。
「えっと、ジョンさん、でしたっけ」
「いかにも」
「胡散臭いなあ…」
「…頼むからその宝具に私の事を書き込むなよ? そんなグロテスクなものに彩られるなんて滅法御免だ」
キャスターの発言でまたしても話は横道にそれる。
そしてアラン(偽)の話は、何回かワープとショートカットを繰り返し本題に戻ると知っているアサシンは諦めたように虚空を見つめた。
「まったく、君も悪い奴だな、キャスター」
「…うるさい、私は私のしたいようにするだけだ」
キャスターはむくれたように羽ペンを走らせ続ける。
その顔はほんのわずか楽しそうでアラン(偽)は口を挟まない。と、ゆのが流れを強引に引き寄せた。
「…話を戻すんですが、貴方は何故私を」
「うん、話してやりたいところではあるんだがね、何分お客様のようだ」
その言葉と共にティーカップを持ち上げ、コーヒーを啜る。
同時に、爆音と共に戦闘機が彼らのいる広間を壊しながら着陸、いや、墜落する。
そのコックピットからは見覚えのある脚が。
「あれー何で生きてるんですか」
「そうだなあ、たぶん命の水とか飲んだんじゃないか? あとラストエリクサーとか」
「ああ、ああいうアイテムって結局最後まで取っちゃいますよねえ」
「うんうん、せいなるはいとかね」
「あ、こんな話じゃない。ハロハロー、まったく、私のパーフェクトなトレジャーハンティングを邪魔してくれやがって」
現れたのはイザベル。
そして航空機の姿を取っていたセイバーも少女の姿に戻る。
と、アラン(偽)がその変化に食いついた。
「…面白いな、そのセイバー。ちょっと私に売ってくれないかね?」
「そうですねえ、お高いですよ?」
「構わないさ、金塊でいいかな?」
アラン(偽)は無造作にインゴットをイザベルの目の前に放り投げる。
一瞬でイザベルの目が変わり、媚と敬愛の感情が。
態度を豹変させながら恭しく頭を下げ、イザベルは問う。
「…お金があるなら言ってくださいよお、で、ご用件は何です? 聖杯を諦めろ以外なら何でも聞きますよ? 代金によってですけどね!」
しだれかかるようにアラン(偽)に視線を送るイザベル。
それに対しアラン(偽)は悩むことなく答えた。
「そうだな、ならばしばらくこの館にいてもらおうか」
「あれ? そんなのでいいんですか?」
「ああ、正確には、キャスター達を守ってほしい」
「…対価は?」
イザベルの言葉に新しくインゴッドが投げ出される。
それを手に取り、しばらく眺め透かしするとイザベルは頷いた。
「十分な純度のようですね、密度も申し分ない。その条件承りました」
「理由は聞かないのかい?」
「お金の前にはすべてが無力、下手なこと言って折角の機会逃したら元も子もありませんしね」
「…なら私が勝手に話そう。彼女の選択を見てみたい、それだけさ」
「大層なことで」
【剣魔同盟が締結されました】
【他陣営の行動描写を終了します】
…帰ってくると、家は荒らされ、ゆのさんの姿もありませんでした。
『…おそらくまだ無事でしょうが、心配なら協会にでも行ってみますか? そこで保護されている可能性もありますし』
…そうですね。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価
↓2
4:ゆのと連絡を取る
そういえばゆのさんとはアドレスを交換していました。
電話してみましょう。
直下
123:逆探知
456:出ない
789:出た
1:逆探知
…出ませんね。
『そうそう出ないと思いますがね』
…そうでしょうけど、あ、繋がっ
『オマエノトコロニイクカラナ』
…誰でしょう、今の。
『どどどどうするんですか、貴女様! ここにいたら確実に誰かきちゃいますよ!?』
「そうですね…」
↓2、どうするか
1:このまま留まる
2:どこかへ移動
3:自由安価
1:留まる
…どうせ逃げてもこの周囲の誰かが傷つく可能性があるのならば。
「…ルビー、お母さんを近づけないことはできますか」
『で、できますけど、待つんですか、貴女様!?』
「はい、私がここで待っていれば最悪被害を受けるのは私とあなただけで済むでしょう」
『…そうですか。…ん? 私もそのうちに含まれているんですか!?』
…さあ、吉と出るか凶と出るか。
『貴女様!? ねえ、聞いてる!?』
【夜行動を終了します】
直下、誰が来たか
123:セイバー
456:誰も来ず
789:アラン(偽)
2:セイバー
「私でした☆」
「…」
『完全はずれですよコレー!』
「というわけで、セイバー、戦争です」
…ときには誰かを護るため、拳を振るわなければならない時もある。
…そういうことですね!
直下、セイバー変形判定
123:多対一
456:マスター一騎打ち
789:変形せず
6:マスター一騎打ち
と、イザベルさんが笑みを変えず告げる。
「ま、最初は小手調べですね、我が剣となりなさい、セイバー」
「了解しました。私は貴女の剣であらん。【無限の聖剣製(アンリミテッドエクスカリバーワークス)】」
◆『無限の聖剣製(アンリミテッドエクスカリバーワークス)』
ランク:E~A 種別:対人宝具 レンジ:0~3 最大補足:人
数多くの物語に登場するエクスカリバーの名称をもつ様々な武器、技、船、団体などの
エクスカリバーの存在が集合し構成されたセイバーの身体。
セイバーはその肉体を構成するエクスカリバーをそれ相応のランクの武具として具現化できる。
ただし、セイバーとして召喚されている為、剣以外のエクスカリバーの具現化はランクを大きく下げる。
セイバー自身はエクスカリバーの担い手ではないため具現化した宝具の真名解放はできない。
また、セイバーは自身をエクスカリバーへと変化できる。
【真名を解放することにより、以下の効果のどれか一つを入手可能】
【マスター戦に+2、ただし、この戦闘はサーヴァントの介入が可能であり、セイバーは行動できない】
【一時的に自らを全ランクDのサーヴァント五騎として運用可能、ただしスキルは所有しておらず、宝具も使用不可】
【サーヴァント戦に+1、及びCランクまでの技術的スキルを無効化する、ただしスキル、宝具は使用不可】
【逃走に+2判定、ただし、前述の効果のいずれかを使用していた場合は使用不可】
そしてセイバーの姿が一振りの剣へと変化する。
その名前は私でも知っている。アーサー王伝説でその名を馳せ、数多のモノに名づけられたその剣。
「エクスカリバー…!?」
『んなっ!? 聖剣そのものがサーヴァントとかありですか!?』
「うふふ、私のためにある武器、いいサーヴァントだと思うでしょう?」
…っ! この気配、強い。
私もそれに対抗する力を…!
直下から↓3まで、入手スキル判定、被りは十の位
1芸術審美
2精神汚染
3狂化
4被虐体質
5自己改造
6魅了
7カリスマ
8勇猛
9仕切り直し
3:狂化
「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。
【戦闘に+1】
【技能系スキルが使用不可】
5: 自己改造
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
【サーヴァントを消滅、マスターを殺害した場合、相手のスキルを一つ自分のモノにすることができる】
0:特殊判定
直下
123:精神汚染
456:魔力放出
789:対英雄
1:精神汚染
精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。
このスキルを所有している人物は、目の前で残虐な行為が行われていても平然としている、もしくは猟奇殺人などの残虐行為を率先して行う。
【属性が混沌・悪に変化する】
【精神干渉スキルを無効化する】
【戦闘後、一定のルーチンに沿った行動を取る】
直下、ルーチン設定
123:殺人
456:愛欲
789:歪んだ正義
2:殺人狂
【一旦中断、続きは遅く】
【まあ、Fakeバサカはほぼ奇跡みたいなもんといわれてますし】
【再開】
!? 歪な感情が、溢れでttttttt…
―――黒い感情が
『助けられない』
『助けられない』
『助けられな、かった』
貴女の目は混沌に歪みルビーが恐る恐る声をかける。
だが、それに答えるは哀苦の悲鳴。
『…? 貴女様?』
「■■■ーーー!!!」
『…ヤバいもん引きましたね、これ。…というか平衡世界の貴女様はいったい』
「知りたい?」
突然ルビーの背後にアランが現れる。
『!?』
「いや、私も平衡世界知ってるわけじゃないけれどね、…多分アレは失敗したあの子なんだろうねえ」
『アンタ、何者ですか』
「んー、ちょっとだけ魔法に片足突っ込んだだけのおじいちゃんですよ」
悲鳴にも近い絶叫にイザベルは耳をふさぐ。
「■■■ーーー!!!」
「…あー、うん、化け物退治ですか、悪くは無いですけどお金にはなりませんね」
『ライダー! 助けてあげて!』
「んあ? あー、敵か、あれ、マスターどうしたの?」
ゆらゆらと全く緊張感のない歩調でライダーは近づく。
男の中の男、トレロ・カモミロはまるでベッドに向かうように、ゆっくりと。
直下、戦況判定、1ほどイザベル有利、9ほど貴女有利
【狂化】+1【人数差】+1
【無限の聖剣製】-2【蜘蛛の呪い】-1
4:イザベルやや有利
【2ターン目】
直下、戦況判定、1ほどイザベル有利、9ほど貴女有利
【狂化】+1【人数差】+1
【無限の聖剣製】-2【蜘蛛の呪い】-1
1:ファンブル
直下、貴女判定【直感】+1
123:慈悲は無い、ゲームオーバーである
456:突如流れ込む力
789:トレロ・カモミロ戦いより昼寝が好き
8:ライダーにより睡眠状態に
「■■■ーーー!!!」
「うにゃにゃ、…マスター」
混沌に支配された脳はいとも簡単にリミッターを外し、鋼をも砕く一撃がイザベルを襲う。
だが、その攻撃は器用に躱され、さらに放たれたロープがその体を縫い留める。
蜘蛛の糸が入っているのか、いくら力を込めても切れる様子すら見えない。
イザベルは笑顔で言う。冷たく、ドライに。
「ああ、ねえ、私の職業知ってます?」
もがく貴女にイザベルの八本脚が迫る。
「トレジャーハンターなんですよ、このくらいの修羅場、超えていないとでも?」
【トレジャーハンター】
彼女の職業の一つにおいて天職。
秘境、秘窟、様々なところに出向き望むものを手に入れる。
≪ランダムに霊装、あるいはアイテムを入手することができる≫
もがく内にようやく拘束が解けたのか、貴女の目がイザベルを捉え、襲い掛かる。
だが、その隙は彼女に攻撃を許すには十分で。
「さて、まさか聖剣を振り回すことになるとは思いませんでしたが、覚悟はいいですか? あ、大丈夫ですよ、臓器はこちらでいただきますので」
思考を持たず襲い掛かる一撃に、カウンターの要領でイザベルが聖剣を貴女向け薙ぎ払う。
「■■■!!!」
「一閃です」
そのまま突っ込んでいれば確実に死を迎える一閃。
だが、その死の一瞬にライダーが貴女に絡みつく。
払い落そうとする貴女に、ライダーは独特の呼吸で対抗する。それは猛牛をも眠らせる呼吸。
意図的にそれを送られた貴女は、徐々にその動きを緩め、ついに睡魔に敗北し倒れ伏す。
イザベルは貴女を抱えたライダーに問う。
「…どういうことですか? ライダー?」
「ふああ、俺はねえ、殺し合いとかより寝てる方が幸せだって思っただけだよ。それにマスター死んだら俺も消えちゃうでしょ?」
そしてそのままアラン(偽)の近くに飛ぶルビーを捕まえ、その場から逃げだすライダー。
その逃走は…
直下、成功以上で逃走成功、失敗でアラン(偽)が回収【騎乗】+1
9:逃走成功
偶然近くに駐輪されていたバイクに飛び乗り、ライダーは逃走に成功する。
「…ふあぁ」
『ちょっと!? 居眠り運転とか勘弁ですよ!?』
「…逃がしてもよかったんですか?」
「うーん、まあ、いいでしょ、あの状態も目が覚めたら治ってるといいねえ」
「ま、お金さえ払ってくれればいいんですけど」
【カケラを二つ入手しました】
【夜行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
9:敵対交流
直下、↓2、交流陣営判定
123:アーチャー
45:ランサー
67:アヴェンジャー
89:キャスター
1、3:アーチャーVSランサー
【天ヶ瀬ドーム】
その一方、ドームには数多の矢が降り注いでいた。
「…間違いないな」
「アーチャー、というわけか」
ランサーの巨体に隠れるように矢を避けるアクセル。
そこにひたひたと足音が近づく。
「いた、いたいたいたいた、殺す、殺す、殺す!」
頬を上気させ、蕩けたような声でただそれだけを呟く少女。
その顔に、アクセルは全く見覚えはなく。
「…なあ、アレ、知り合いか?」
「いや、俺の周りにあんな感じのメンヘラはいなかったと思う」
ただ、そこに言葉は無く、アクセル目がけ少女は駆ける。
「殺すッ!」
「チッ! やるってんなら、やり返されても文句は言うんじゃねえぞ!」
アクセルが唱える言葉に地脈が光る。
彼の本領を発揮させんと。
【陰陽道】
古来より伝わる陰陽師の末裔たる彼の持つスキル。
彼のソレは独自のアレンジが加えられており、風水の影響も少なからず受けている。
基本的には占いや、土地を読み取ることで行えるスキルである。
≪一日に一回占いを選択可能、その日の動向を掴める≫
≪マスター戦において、土地の補正を受けることができる。【大霊地】ならば+1【霊脈の要】ならば+2≫
【式作成】
陰陽道における使い魔の作成が可能。
式には三種類存在し、敵の接近を感知する【察知】戦闘に利用できる【攻撃】相手のサーヴァントの制御権を手に入れられる【強奪】が可能。
≪道具作成とは別に【式】作成が可能≫
≪【察知】の式は探索、【攻撃】の式は戦闘に補正≫
≪【強奪】の式は判定を行い、成功した場合、相手のサーヴァントを一行動間使用可能、ただし自害は命じることができない≫
直下、【式作成】判定
123:【察知】のみ
456:【攻撃】一枚
789:【攻撃】+【強奪】
【あ、間違えましたが0は特殊判定扱いなのでここではこのまま行きます。このレスは判定に含みません】
1:【察知】のみ
「…チッ、使える式を作っておくべきだったか」
「殺すッ!」
「はやりすぎだ、マスター」
直下、サーヴァント戦戦況判定、1ほどアーチャー有利、9ほどランサー有利
【勇猛】+1【???】+1
【心眼(真)】-1
↓2、マスター戦戦況判定、1ほどエス有利、9ほどアクセル有利
【陰陽道】+2
【混血(氷精)】-1
9:クリティカル
3:エスやや有利
直下、アーチャー逃走判定
アーチャー【???】使用、騎乗ユニット、【黒鴉】を召喚
成功以上で令呪消費せず逃走、下で令呪一画消費し逃走
3:令呪一画消費し逃走
ランサーはその巨体に見合わない俊敏な動きで巨大な槍を振るう。
過去に慢心でその命を失った巨兵は、アーチャーに弓を継がせる暇すら与えない。
「…チッ、強い!」
「強きモノよ、俺はお前たちに倒されることは無い、だからこそここで砂に帰れ!」
一方、迫りくるエスに対し、アクセルは防戦を強いられる。
刻一刻と変化するエスの氷に彼の術式が追い付かないのだ。
「来ル敵ヲソノ地ニ沈メヨ!」
「遅いんだよお! 凍り付け、そして死ね!」
だが、その背中にまたしても槍により吹き飛ばされたアーチャーが激突する。
口の端に血を流し、顔をしかめるアーチャーにこの逢瀬を邪魔されたエスが吠える。
「…つぅ」
「またか、アーチャー! お前は本当に役立たずだな!」
「…言ってくれるじゃねえか、今すぐアンタの心臓打ち抜いてやろうか? アァ!?」
角を突き合わせる二人の耳にアクセルの言葉が響く。
「…よそ見してる暇はあんのかよ、行け、ランサー!」
「言われずとも行くに決まっている! 消えろ!」
振るわれる槍。
その致命傷となりかねない一撃をあえて力の弱い部分に飛び込み負担を軽減するエスとアーチャー。
弾き飛ばされ、体がへし曲げられる激痛に耐え、エスは鬼子母神のごとき形相で叫ぶ。
「畜生! 殺す殺す殺す! 一目見た時から決めていた、お前を、殺す!」
「黙ってろマスター!」
「令呪に命ず! 【逃げるぞ! アーチャー!】」
「チッ! 了解だ!」
紅い魔力の奔流と共に、アーチャー達はその姿を消す。
静寂が訪れたドーム内で、アクセルは静かに息を吐いた。
「…何だったんだ、アイツは」
「まるで恋する娘のようだな」
「勘弁してくれ、命がいくつあったって足りやしない」
【他陣営の行動描写を終了します】
【カケラセットターン】
『…もうしわけないですが、今は貴女様絶賛気絶中、明日に繰り越しとさせていただきます』
『入手したカケラは現在五個、あと一個で次のボーナスです』
【三日目】
直下、何処へ向かったか
123:森の洋館
456:木製フィギュア工場
789:合升高校
↓2、夢判定、成功以上で夢を見る
5:木製フィギュア工場
6:夢を見る
直下
123:闘牛士の夢
456:何故か夢に現れるアラン(偽)
789:???
9:どこかの貴女の夢
…ここは、どこでしょう。
黒い煙があちこちで湧き上がっていますね。
…あれは、戦場、でしょうか。
【手を取って! 助けに来ました!】
…あれは、私?
場面が変わり、どこかの町の路地裏のような場所に。
…よく見れば、赤黒い液体が流れています。
あれは血なのでしょうか。
【…大丈夫だ、まだ生きることはできる、私の手を掴め!】
…あれも、私?
さらに場面が変わり、どこかの研究室のような場所に。
…診療台の上に横たわる人は、もう息をしていません。
…死んでいる、のですね。
【ああ、また、また、私は、手をさしのべられな――
そこで意識が浮上していきます。
…アレは、もしかして、私の。
『貴女様! 貴女様!』
「…ううん」
目を覚ますと、そこにはルビーが浮かんでいました。
『…よかった、平衡世界の貴女は抜けていったようですね』
「…ここは?」
『ここは何かの工場ですよ、貴女様は昨夜暴走してライダーにここまで運ばれて来たんです』
…そう、だったのですか。
…頭が痛い、さっきの夢は一体。
『無理をしないでくださいね?』
「…それは、私が役に立つからですか?」
『…否定はしませんが、貴方様にそういう疑いは似合いませんよ』
…そうですね、確かに、私は私のするべきことをしなくては。
…この街を、困っている人を、守らねば。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価
↓2
2:コミュ
誰とコミュを取りますか?
↓2
誰いるん?とりあえずライダー
>>739 ライダー
ライダー睡眠状態
直下、成功以上でコミュ可能、0は失敗
8:成功
…とりあえずは恩人であるライダーと話してみましょうか
「ライダー」
「Zzz…」
…寝てますね。
「ライダー!」
「…むにゃ、あれ、マスター、元に戻ったんだね。…じゃ、お休み」
「待ちなさい!」
…早くしてしまわないと寝てしまいそうですね。
何を話しましょうか?
↓2まで、何を話すか
聖杯にかける願いってなんですか?
>>745-746
…まずは、一応聞いておくべきこと。
これがもし他人に害を与えるものならば、私はここで止めなければならないから…。
「…ライダー、貴方が聖杯にかける願いは何ですか?」
「え、ないよ」
即答だった。
息を吐く間もないほど即答だった。
「え、え、あれ?」
『あ、あれですか!? もしかして誰かの役に立ちたいとか、マスターに尽くしたいとか』
「違うよ」
ルビーの懸命のフォローも一刀両断、ちょっと待ってください、なら貴方はなぜここに…!
「…むにゃ」
「寝ないで! 理由を教えてもらっても構いませんか?」
「…んー、ほら、聖杯の座ってなんかね、もやもやしてて眠ってるって感じがしないんだよね」
…ちょっと待ってください、じゃあ、ライダーは、もしかしなくても。
「だからさ、寝るために来たの」
『ハァーーーーーッ!?』
…開いた口が塞がらないというか何というか。
「…えっと、起きてればいいことだってありますy」
「無いよそんなの、寝てるときが一番幸せなんだから。…むにゃ」
『…もうこれ以上は無理そうですね』
「…ルビー、こんな理由で来る人っているんですか?」
『…そうそういない、というかコイツくらいのもんでしょう』
…何というか、いろんな意味で規格外のサーヴァントなのですね、ライダーは。
「…むにゃ」
【朝行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1
3:他陣営の行動描写
直下
12:アサシン
34:アーチャー
56:ランサー
78:アヴェンジャー
9:セイバー
7:アヴェンジャー
【本日はここまで、お疲れ様でした】
【記入忘れ:カケラを一個入手しました】
【少しだけ再開】
【港】
天ヶ瀬の南に広がる港。
といってもそこまで大きいものでは無く、何隻かの漁船が並ぶだけのうら淋しい漁港ではあるのだが。
そこで一人目を閉じ、佇む南雲。
見えぬアヴェンジャーと念話を続けている。
「ですからして、目標は順調ですな」
『…マア、構ワナイ、アタシハオ前ノサーヴァント、アタシノ目標サエ果タセレバソレデヨイ』
カサカサと音が。彼の放った使い魔が情報を携え現れたのだ。
「…ふむ、使い魔が帰ってきましたか、さて、悪人退治としゃれこみましょう」
直下、悪人判定陣営
123:ライダー
456:アーチャー
789:セイバー
4:アーチャー
南雲の持つ写真を脳内のデータと照合する。
「…広域指定の殺人犯、そして国際指名手配、ですか、悪ですな」
『フム、厄介ナ敵デナケレバイイガナ――ア■■ャー■ら■■使■の? ■だ、■■そ■なも■と■■た■な■!』
「厄介な敵だとしても、我ら人類の未来のために悪の芽は摘まねばなりません」
南雲は深く目を閉じる。
「たとえ私が悪になろうとも」
【他陣営の行動描写を終了します】
…さて、ここはフィギュア工場でしたね。
ここから動くべきでしょうか。
結局ゆのさんの行方も分かっていませんし…。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価
↓2
3:散策
…こうじっとしていても仕方ありませんしね、ちょうどライダーも目を覚ましています。
少し街を見て回りましょう。
↓2、何処を散策するか >>285 参照
フィギア工場
>>768
…まずはこの周囲を探ってみますか、何かあったら怖いですしね。
『敵の気配は感じませんがね…』
直下、発見した物体
123:木製ガンプラ
456:拳銃
789:アラン(偽)
9:アラン(偽)
工場の裏手に回ってみるとそこには。
「やあ」
「えっと、ここには何もありませんね」
「ああ、そういう方針で行くのか」
…見逃したかったんですけど、そういうわけにもいかないみたいですね。
えらく豪華な椅子に座ってこちらに手を振るアランさん。その傍らにはアサシンが疲れた顔をして立っています。
「…何のご用ですか?」
「んー? 答え合わせをしようと思ってね、では聞こうか」
「私の正体を」
↓2まで、アラン・スミシー(偽)の正体
サンジェルマン伯爵
>>777
…錬金術、そしてゆのさんとの会話で聞いた人物を総合した結果。
道びだされた答えは一つ。…冗談みたいな答えだけど、きっとそれしかありません。
「…サンジェルマン伯爵、ですか?」
「…」
沈黙、そして。
「大正解、おめでとう、『霊長の守護者』である少女よ」
重々しく、そして例えられないような威圧感を持った言葉でアラン、いや、サンジェルマン伯爵は答えを告げる。
「では、約束だね、君と同盟を結ぼう、お嬢ちゃん」
【騎暗同盟が締結しました】
「え、本当にいいんですか?」
「ああ、私は約束は守る。…それに見目麗しいお嬢ちゃんは助ける主義だ。…昔助けられなかった子がいてね、いい子だったんだけど」
…その言葉に、私は何処か引っ掛かりを感じる。
…何かまだ、伝えていないことがあるような。
「それと、…おい、出てこい、マジカルルビー」
『…私の名前をご存知とは』
「ふん、君を作った爺さんとは何回か出遭ったからね、…だが、こんな悪趣味なことは止めた方がいいと伝えられるのなら伝えたまえ」
『? それはいったい』
「…ああ、気づいていないのか。…ならあの爺さんの独断だな」
…? 一体何を。
「まあいいや、おい、マクベス」
「ちょ、ば、俺の名前…!」
「いいだろー、女の股から生まれた人間には殺せないとか言ってる変態だし」
「ぬがあああっ!!! それは俺じゃねえ!」
…アサシンはマクベス。
たぶんシェイクスピアの戯曲に登場する王様でしたよね。
「…さて、で、同盟を結んだわけだが、何か質問はあるかね?」
↓2まで聞きたいこと言いたいこと、なければなしと記入
いつまで同盟を結んでいてくれるんですか?
>>780-781
「ならばまずは同盟の確認です」
「ん、妥当なところだ、何を聞きたい?」
…そうですね。
『まずは期間、そして相手のできることを問うてみるべきかと思われますよ』
「では、まず期間を」
「ん? いつまででも構わないよ」
…え?
「いや、でもそれは」
「ははは、気にしない気にしない、私は私の趣味でやってるんだし、アサシンもきっと納得するさ」
「事後承諾!?」
…本当に、大丈夫なんでしょうか。
『うさんくさいですよ、しかも相手はアサシン、こちらの寝首をずぶり、って可能性もあるんですから』
…。
直下から多数決、先に二票
1:その条件をのむ
2:こちらで期間を設定する
2:頂上決戦まで同盟
「…では残り二騎になるまでの同盟、ということでよろしいですか?」
「うんうん、それでいいよー」
…何だか軽いんですけど。大丈夫ですかこの人。
「あとは、互いの能力の確認ですね」
「ああ、うん、じゃあ私のスキルを見てもらおうか」
【錬金術】
卑金属を黄金やダイヤに変換。望むなら様々な物質をも錬成出来る魔術。アルケミー。
この技術を応用する事で、礼装等の道具の作成を可能にする。
彼は非常に高い実力を持ち、その技量は魔術師のサーヴァントにも匹敵する。
《道具作製Aを修得。礼装作製数+1》
《ホムンクルスの素体を作成可能。》
【専科百般】
永遠に近い時間を旅した際に培ったコミュニケーション能力。
人との話題に合わせる為、幾つかの習い事スキルも兼ね備えている。
話術、騎乗、芸術審美、音楽、調理、化学等のスキルを使用出来る。
《戦闘に関係しないスキルを獲得出来る。》
【賢者の石】
彼の持つ秘宝にして魔術礼装。
柘榴の様に紅く光り、この石こそが錬金術師においての最終目標とされる。
賢者の石の魔力は生命を司り、持ち主に永遠の不老不死を与えている。
また、素体を作成しているならば魂を吹き込む事で人間と遜色無い高度なホムンクルスを作成出来る。
《魔術に関する全ての補正に+2を加える。》
《素体を作成済みの場合。ホムンクルスをユニットとして作成出来る。》
《このマスターは死亡しない。》
…ちょ、だから!
「アサシン、全開示でいいよね」
「いいわけあるか、バカ!」
「えー、いいじゃん」
「…クソッ!」
直下、アサシン情報開示
123:スキルのみ
456:↑+宝具一つ
789:全情報公開
また、↓3でどの程度まで情報を出すか
6:スキルと宝具一つ
「ああもう! スキルと宝具一つだけな!」
≪クラス≫:アサシン
【真名】:マクベス
【属性】:混沌・中庸
【筋】:C+
【耐】:D
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:E
【宝具】:B+
、._
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'//ハ,'!__ ,イ勺/ V } //!ゝ
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' !{ヽ `´ .} ////{
. ' ヽ 、 ヽ _ /'l/∧` _
`レ 、 f/:::::> ' ゝ-、 ,. ´ 、
ソ> _ ̄ / // / ,. -‐ 、 ヽ 、
!ハヽ ´ / / ,/
/'l ヽ< / ./'" ̄ ` 、 \ } !
/ ./:, -、 . ' ` 、 ヽ、 !
,./ V,l,'- 、ヽ、 : };\ ',
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/ _/ `"´、! `ヽ /;;;;;;;;;;;;;;}
' ,. '" ̄´: `} l .ヽ _,.. イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
l ゝー-- ァ‐' `ー-'-! .' / 〉`'<;;;;;;;;;;;;;;/
}.! '::::::::' ヽ__/、 / ,.' ` ̄´/
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. \ .! ./:::::::::/ , / ,
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【クラススキル】
◆ 気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。
完全に気配を断てば、発見する事は難しい。
【保有スキル】
◆ 騎乗:C
乗り物を操る才能。
大抵の乗り物は人並み程度には乗りこなせる。
◆ 勇猛:C
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
◆ 精神異常(偽):E-
精神に対する異常。
普段は正常な思考を保つが、特定の条件でスキルのランクが上がっていく。
上がるにつれてアサシンは疑心暗鬼に陥り、最終的にこのスキルは『◆ 狂化:C』へと変化し、
それ以外のスキル・宝具を使用不可能とする。
令呪1画で最低値へ戻す事が可能。
【宝具】
◆ 『傀儡王者と三人の魔女(トリオン・ウィッチ)』
種別:対人宝具 ランク:C レンジ:- 最高捕捉:1人
アサシンに予言を授けた三人の魔女。
アサシンの呼び声に応じて召喚され、アサシンに対して最も有利になる選択肢を教えてくれる。
ただし、最適解を選んでも絶対に正しいという保障は無く、後々になって自身を滅ぼす事も十分に有り得る。
魔女の解答の通りに行動し、窮地に陥った場合には精神異常のランクを1つ上げる。
【発動時、現在状況に大幅な+補正を与える】
【その状況で失敗した場合、精神異常のランクが上昇する】
「へえ、魔女を呼び出せるんですか」
「…あんまり呼びたくはないけどな」
「万歳、いずれ王になる方マクベス」
「やめろって…」
…ここまで開示したのなら、ライダーは特にばれて困ることもありませんしね。
「ライダーのステータスはこんなところです」
「トレロ・カモミロ…また妙なサーヴァントを」
「ははは…」
…あとは、私達の自己紹介くらいかな。
「えっと、名前は知ってると思いますが」
「うん、知ってる。で、合升高校の委員長さんでしょう?」
「あ、はい。で、こっちが」
「人工妖精マジカルルビー、ね、まあじゃあこんごともよろしく」
「…何か悪いな、こんなマスターで」
そんなこんなで偉人、サンジェルマン伯爵が加わったわけなんですが。
…何というか、びっくりすることってあるもんなんですね。
【カケラを七個入手しました】
【昼行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1
0:特殊判定
直下
123:その笑顔は誰のために
456:激突する悪
789:本当の気持ちに気付くとき
4:セイバーVSアヴェンジャー
【というわけで一時中断、続きは夕方か夜に】
【アナウンス】
/: : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :` 、 : : : \
/: : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ : : : :ヽ 「前々から言っていた没鯖発表、及び鯖募集を開始しようと思うわ」
/: : :/ : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : \: : : : :\ : : : :.
/ : :/: : : : : : : /: : : : : : : : /: : : : : : : : : ヽ: : ヽ : : : : : : :.
i: : /: : : : : : : /: : : : : : : : /: : : : /: : : : : : :!: : : !: : : :ヽ. :∧ 「今回は人数制限を設けさせてもらうつもりよ」
|: /: : : : : : : /: : : :/ : : : / : : : : |: : : : : : : |: : : |: : : : : | : ∧
|: |: : : : : : : :|: : : : |: : : : |: : : : : :!: : : : : : : |: : : !: : : : : !: : | !
|: |: : : : : : : :|: : : : |: : : : |: : : : : :|: : : : : : : |: : : !: : : : : !: : | ! 「禁止事項は以下の通り」
|: | : : : :i: : : |: : : : |: : : : |: : : : : :|: : : : : : : |: : : !: __ : : |: : j/
|: | : : : :|: : : !: : : : !: : : : |: : : : : :!: : : : : : : !: : :/: : : : レ'
|: | : : : :|: : : |: : : : |__|__: :!: : : : : : _j_∠ -=ニ/:「 「1.神霊そのもの、2.あまりにも来歴が乖離しすぎているモノ、3.あまりにも不謹慎なモノ」
|: | : : : :|: : : |__|__| ̄_二>― 〃 ,.ィf斥F7: :!
|: | : : : :| : : : :!: : : | _,>rf赱ミ、 込r彳 /: : :!
|: | : : : :| : : : :|: : : :≪ 弋z少 ,' ': : : :| 「4.生存している人物、5.既に他スレに登場しているモノ」
|: ! : : : :!: : : : :|: : : :! { ,': : : : :!
|: : : : : :| : : : : :!: : : :! _ ノ /: : : : : |
. ∧: : : : :| : : : : :| : : : ! _ ,イ: : : : : : | 「また、なるべく原作AAは控えてもらえると嬉しいわ」
/: : \: : :! : : : : :! : : : !\ '´_ /: :|: : : : : : :!
/: : : /: \|: : : : : |: : : : ! ` 、 / L_: :!: : : : : : |--、
/ /: :/:/\: : : :! : : : |ヽ > ‐ァ'、三三≧ 、 : : : |三∧ 「加えて今回は一人の作成者に付き、五騎までを上限とさせてもらう」
/ : : //三/三ニ>、|\: : | \ / \三三三 > 、!ニ /∧
/: : /三三:|三三三∧ \| \ / \三三ニ:/三ニ!三∧
/ /三三三ニ!三三三 ∧ | >― 、___\三 /三三:!三 ∧ 「なるべく訂正も控えて欲しいけど、これは仕方がないわね」
/三三三三ニ:|三三三ニ∧ | / \三三三三三 |三三 |
/ / / / ./ ヽ ヽ ヽ
. /∥/ // .// / .i .! ! i ', ',
.. /∥∥ // ∥ il ! l | | i ! i 「なお、以前までに送られてきた鯖と、今回送られてきた鯖に優劣は付けない」
∥ll ll l l l.l ll l i l | | | ! |
|| lll l 、l l l.l .ll l l ll .| | | | |
|| |l. l l \ l ! li !l l l __| | | | 「つまり、過去の鯖がいつまでも出ないという可能性もあることを了承してね」
||_|ト-++,=、≧_ー-'、-' リ, ‐'´_/l/ .| | |
. | | llヽ ゞ= ゚' i `  ̄r‐t‐tjラ乍 .| | .l |
, --| | ハ ! `ー∥ ! i | | 「テンプレは >>4 を使用、もちろん他スレのモノでも構わないけど、こっちを使ってくれた方が有難いわね」
_,,,,,,,,,,,_ ___/:::::::::::| | |.ハ. ! ∥! .! .! i i |
'"""'''''"´:::::;;;;;;;;;;::ヽ--'´, ----、;;;;;|_|_|. ハ ` .∥ ! il ! l l !
::::::::::::::::::/ , -‐‐///:::::::::::´::::::::::::::::: ̄`ー--------、 .∥イ ,'l ,'ヽ ',.', ', 「テキストはしっかり書いてもらうと嬉しい、あとAAは別につけてなくても構わないわ」
:::::::::::::::/ / フ/:|:::::::::::::::::r‐、;;;;;;;;:::::::::::::::://::/ ̄ ̄ヽ'||,イ ,' ,' ,' ヽ ',.', ',
::::::::::::/ / く::l:::|::::::::::::::|::| ,r、,、::::://:/ / ̄ ヽ ',||,' ,' ,' ,' /::::::`‐-...._ ',
:::::::::::| / |::::|::::::l:l:::::|::| .r/// ',l::l:::ヽ ヽ__ノ /Y ,' ,' ,'/:::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::| | |. ヾ|::::::::::::::|::| / / / !::|::::l::ヽ____/ ,'.,' ,' '/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
ヽ___ゝ-l ヽ、 `ー、-r‐::!/ / / ノ|::|:::|/:::::::::::::ヾ ,', '´ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::ヽ ヽ ヽ__l::l::::::lハヽヽ.{ {::|::|:::{::::::::::::::::::}' /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::::ヽヽ ヽ ノ::::ノ::::::::::ヽヽヽヽ ヽ:::|:::ヽ:::::::::::ノ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
セフィロス(FF)
レヴィアタン(絶対防衛レヴィアタン)
木山春生(とある科学の超電磁砲)
アサシン(Fate/Zero)
【本日22:00から応募可能、それ以前に送られてきた鯖は無効とします】
【一人の製作者に付きクラス問わず五騎まで】
【募集人数は以下の通り】
剣:4
槍:5
弓:4
騎:5
魔:5
暗:5
狂:3
特:3
クラス問わず5騎っていうのは前回送ったのを計算に入れず五騎って事でいいのだろうか
>>812 ですね、今回限りの換算です
他スレに出てるってのは、
そのデータが出てるってことなのか、同盟の別解釈でも出てたらアウトなのかどっち?
>>814
データそのまんま、もしくはほとんど改変を加えていない、が禁止に当たります。
たとえば大戦のシグムントのような解釈違いはOKとします。
あ、そうなんだ。
別スレで姿だけチラッと映ってエタった奴とかいたけど、データがロクに開示されてない場合は応募して良いって事か。
>>816 その場合は、AA変更やテキストを少し変えてもらうとありがたいです。
【言い忘れ、他所のスレに応募した鯖は必ずその旨を追記してください】
二つのクラスに適性のある英霊を送ったら、それは一騎分?二騎分?
使用済みAAがわからない勢
二つのクラス分のデータを送ればそりゃ二枠じゃないかな?
来歴説明とか、特徴説明で例えば「セイバーの他にはランサー、ライダーの適性を持つ」みたいな解説を入れる分なら、
普通に投稿したクラス1枠でカウントされると思うけど
願い、性格等他のステータスとの解離ですね。
超解釈は大歓迎ですよ、本来の来歴も書いていただきたいですが。
そういえば、締切はいつですか?
>>828
募集人数が埋まるまでです、埋まり次第告知していきますね
スキルや宝具の効果って細かく書いても、大まかに『神霊相手に強くなる』『連戦で強化』とかでもいいんでしたっけ?
>>830 どっちでもいいですよー、描写に対して注文がある場合は詳しく書かないと反映されないことはありますが
前と同じアドレスで大丈夫だよね。
>>837 大丈夫ですよ
【…多い】
剣:1
槍:1
弓:2
騎:4
魔:0
暗:1
狂:2
特:1
【キャスター規定数に達しました、…が、同名鯖がいます】
【どうしましょうね】
現在時点で送られたAA表とかは貼れる?
厳しいならいいけど
>>841 ちょっとお待ちくださいね
【今からメール送りますのでもうしわけないですが送られた方は今回は不採用ということでお願いします】
【キャスター、ランサーは新しいのが一騎ずつ来ましたので募集停止させていただきます】
【現時点では、クラスの確認で手一杯ですので、改めて没鯖が発生する可能性があります、ご了承ください】
【これ一人五騎までにしてなかったらもっと恐ろしいことになってたのか…】
【そんな激戦区にするつもりなんてなかったんですけどね、セイバー募集終了しました】
【暫定AA一覧:今回から作品アイウエオ順にしますね】
萩原雪歩 (アイドルマスター)
及川雫 (アイドルマスターシンデレラガールズ)
大鳳 (艦隊これくしょん)
キノ (キノの旅)
佐倉千代 (月刊少女野崎くん)
岩崎月光 (月光条例)
サーニャ・V・リトヴィク (ストライクウィッチーズ)
春麗 (ストリートファイター)
アスナ (ソードアート・オンライ)
松田夜助 (ダンガンロンパ/ゼロ)
ジェイド・カーティス (テイルズオブジアビス)
桃宮いちご (東京ミュウミュウ)
永江衣玖 (東方project)
蓬莱山輝夜 (東方project)
バーサーカー (Fate/Zero)
クラウド・ストライフ (FF7)
アミバ (北斗の拳)
トキ (北斗の拳)
ラハール (魔界戦記ディスガイア)
佐倉杏子 (魔法少女まどか☆マギカ)
人吉善吉 (めだかボックス)
榊遊矢 (遊戯王ARC-V)
CNo.39 希望皇ホープレイV (遊戯王ZEXAL/)
No.54 反骨の闘士ライオンハート (遊戯王ZEXAL)
蔵馬 (幽遊白書)
ミスト (ルーンファクトリー)
【もうしわけないですが本日は更新無し、ちょっと整理させてください…】
【残り状況】
剣:0
槍:0
弓:3
騎:4
魔:0
暗:1
狂:2
特:1
【バーサーカーの募集を終了します】
【ライダーの募集を終了します】
【アサシンの募集を終了します】
【現段階の使用済みAA一覧】
萩原雪歩 (アイドルマスター)
及川雫 (アイドルマスターシンデレラガールズ)
神崎蘭子 (アイドルマスターシンデレラガールズ)
佐久間まゆ (アイドルマスターシンデレラガールズ)
千川ちひろ (アイドルマスターシンデレラガールズ)
高垣楓 (アイドルマスターシンデレラガールズ)
諸星きらり (アイドルマスターシンデレラガールズ)
アカツキ (アカツキ電光戦記)
鼎二尉 (アカツキ電光戦記)
MIX (アクエリオンEVOL)
赤沢泉美 (Another)
騎士 (ARMS)
クロア・バーテル (アルトネリコ2)
浅野學峯 (暗殺教室)
潮田渚 (暗殺教室)
メアリー (Ib)
織斑一夏 (インフィニット・ストラトス)
アシェラッド (ヴィンランド・サガ)
敦賀ノ真名姫 (俺の屍を越えてゆけ)
如月桃 (カゲロウプロジェクト)
あきつ丸 (艦隊これくしょん)
雷 (艦隊これくしょん)
大鳳 (艦隊これくしょん)
響 (艦隊これくしょん)
善行忠孝 (ガンパレードマーチ)
エルクゥ (痕)
テンカワ・アキト(天河明人) (機動戦艦ナデシコ)
グフ (機動戦士ガンダム)
ザクⅡ (機動戦士ガンダム)
シャア・アズナブル (機動戦士ガンダム)
ロウ・ギュール (機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)
ガンダムデュナメス (機動戦士ガンダムOO)
ロックオン・ストラトス (機動戦士ガンダムOO)
サザビー (機動戦士ガンダムZZ)
ナスカ・ドーパント (仮面ライダーW)
キノ (キノの旅)
蟇郡苛 (キルラキル)
満艦飾マコ (キルラキル)
ゲーニッツ (KOF)
ゲニ子 (KOF二次創作)
月読ジゼル (金田一少年の事件簿)
レオパルドン (キン肉マン)
鉄姫ユーミル (クイーンズブレイド)
ダゴン (クトゥルー神話)
プーさん (くまのプーさん)
佐倉千代 (月刊少女野崎くん)
岩崎月光 (月光条例)
草薙素子 (攻殻機動隊)
ビオランテ (ゴジラ)
両津勘吉 (こちら葛飾区亀有公園前派出所)
東宝不敗マスターアジア (Gガンダム)
ジェレミア・ゴットバルト (コードギアス 反逆のルルーシュ)
C.C (コードギアス 反逆のルルーシュ)
レッドピラミッドシング (SILENT HILL)
鴉木メイゼル (円環少女)
ハサハ (サモンナイト2)
沙耶 (沙耶の唄)
糸色 望 (さよなら絶望先生)
小森霧 (さよなら絶望先生)
日塔奈美 (さよなら絶望先生)
平野耕太 (実在人物)
サンタナ (ジョジョの奇妙な冒険)
ジョナサン・ジョースター (ジョジョの奇妙な冒険)
ディアボロ (ジョジョの奇妙な冒険)
DIO (ジョジョの奇妙な冒険)
コーティカルテ・アパ・ラグランジェス(神曲奏界ポリフォニカ)
リヴァイ (進撃の巨人)
渚カヲル (新世紀エヴァンゲリオン)
プロテクトギア (人狼 JIN-ROH)
伊藤誠 (School Days)
クワイ=ガン・ジン (スターウォーズ)
ゲルトルート・バルクホルン (ストライクウィッチーズ)
サーニャ・V・リトヴィク (ストライクウィッチーズ)
フランチェスカ・ルッキーニ (ストライクウィッチーズ)
南宮那月 (ストライク・ザ・ブラッド)
春麗 (ストリートファイター)
小泉真昼 (スーパーダンガンロンパ)
狛枝凪斗 (スーパーダンガンロンパ)
西園寺日寄子 (スーパーダンガンロンパ)
田中眼蛇夢 (スーパーダンガンロンパ)
罪木蜜柑 (スーパーダンガンロンパ)
弐大猫丸 (スーパーダンガンロンパ)
日向創 (スーパーダンガンロンパ)
青木れいか (スマイルプリキュア)
星空育代 (スマイルプリキュア)
杉崎健 (生徒会の一存)
カースメーカー (世界樹の迷宮シリーズ)
苗木こまる (絶対絶望少女)
リンク (ゼルダの伝説)
アイアンコング (ZOIDS)
エナジーライガー (ZOIDS)
コマンドウルフ (ZOIDS)
ジェノザウラー (ZOIDS)
ディバイソン (ZOIDS)
ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ (装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ)
甘粕正彦 (相州戦神館學園八命陣)
アスナ (ソードアート・オンライン)
オベイロン (ソードアート・オンライン)
ヒースクリフ (ソードアート・オンライン)
クロウ・ブルースト (第二次スーパーロボット大戦Z)
シオニー・レジス (第二次スーパーロボット大戦Z)
佐渡あいす (太臓もて王サーガ)
赤坂美月 (ダブルキャスト)
片倉優樹 (ダブルブリッド)
江ノ島盾子 (ダンガンロンパ)
十神白夜 (ダンガンロンパ/スーパーダンガンロンパ)
葉隠康比呂 (ダンガンロンパ)
不二咲千尋 (ダンガンロンパ)
松田夜助 (ダンガンロンパ/ゼロ)
泉研 (チャージマン研!)
ジェイド・カーティス (テイルズオブジアビス)
イデオン (伝説巨神イデオン)
上嬢さん (とある二次)
上条当麻 (とある魔術の禁書目録)
食蜂操祈 (とある魔術の禁書目録)
土御門元春 (とある魔術の禁書目録)
金木研 (東京喰種)
桃宮いちご (東京ミュウミュウ)
茨木 華扇 (東方project)
風見幽香 (東方project)
チルノ (東方project)
永江衣玖 (東方project)
稗田 阿求 (東方project)
蓬莱山輝夜 (東方project)
女戦士 (Dragon Quest3)
逢坂大河 (とらドラ!)
柊蓮司 (ナイトウィザード)
マイト・ガイ (NARUTO)
日本鬼子 (2ch)
ねらう代 (2ch)
やらない夫 (2ch)
クローンヤクザ (ニンジャスレイヤー)
ヤモト・コキ (ニンジャスレイヤー)
御影院天海 (ぬらりひょんの孫)
アルフォンス・エルリック (鋼の錬金術師)
エンヴィー (鋼の錬金術師)
渡良瀬準 (はぴねす!)
ゆの (ひだまりスケッチ)
クラウド・ストライフ (FF7)
アイン (Phantom -PHANTOM OF INFERNO-/Phantom ~Requiem for the Phantom~)
セイバー (Fate Stay Night)
女アサシン (Fate/Zero)
バーサーカー (Fate/Zero)
アチャ子 (Fate二次創作)
武藤カズキ (武装錬金)
ゆきぽ (ぷちます!)
ティナ・スプラウト (ブラック・ブレット)
秋津マサト (冥王計画ゼオライマー)
木原マサキ (冥王計画ゼオライマー)
ジョナサン・グレーン (ブレンパワード)
ドラコケンタウロス (ぷよぷよ)
月島秀九郎 (BLEACH)
タナトス (ペルソナ3)
IA (Vocaloid)
アミバ (北斗の拳)
ジャギ (北斗の拳)
トキ (北斗の拳)
ウィンディ (ポケットモンスター)
ガメノデス (ポケットモンスター)
ゲッコウガ (ポケットモンスター)
ゲーチス・ハルモニア (ポケットモンスター)
サカキ (ポケットモンスター)
ノクタス (ポケットモンスター)
メイ (ポケットモンスター)
ポポミ (ポポ缶)
ニコル・ボーラス (マジック:ザ・ギャザリング)
司波 達也 (魔法科高校の劣等生)
ラハール (魔界戦記ディスガイア)
佐倉杏子 (魔法少女まどか☆マギカ)
ザフィーラ (魔法少女リリカルなのは)
加藤茉莉香 (ミニスカ宇宙海賊)
天野雪輝 (未来日記)
春日野椿 (未来日記)
ホームズ (名探偵ホームズ)
マザー・ハーロット (女神転生シリーズ)
マタドール (女神転生シリーズ)
雲仙冥利 (めだかボックス)
人吉善吉 (めだかボックス)
サン (もののけ姫)
アオアシラ (モンスターハンター)
アクラ・ヴァシム (モンスターハンター)
クシャルダオラ (モンスターハンター)
ミラルーツ (モンスターハンター)
ロアルドロス (モンスターハンター)
ドロンジョ (ヤッターマン)
エルシャドール・ミドラーシュ (遊戯王)
終焉の使者カオス・エンペラー・ドラゴン(遊戯王)
マリク・イシュタール (遊戯王)
武藤遊戯(表) (遊戯王)
榊遊矢 (遊戯王ARC-V)
超重荒神スサノ-O (遊戯王ARC-V)
サイバードラゴン (遊戯王GX)
ダークネス (遊戯王GX)
Ⅲ (遊戯王ZEXAL)
九十九遊馬 (遊戯王ZEXAL)
CNo.101 S・H・Dark Knight (遊戯王ZEXAL)
CNo.39 希望皇ホープレイV (遊戯王ZEXAL)
No.54 反骨の闘士ライオンハート (遊戯王ZEXAL)
不動遊星 (遊戯王5D's)
ライディーン (勇者ライディーン)
蔵馬 (幽遊白書)
ユグドラ・ユリル・アルトワルツ (ユグドラ・ユニオン)
窓付き (ゆめにっき)
ココ・ヘクマティアル (ヨルムンガンド)
緋村剣心 (るろうに剣心)
ミスト (ルーンファクトリー)
雛苺(大人) (Rozen Maiden)
パーン (ロードス島戦記)
黒木智子 (私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)
赤犬 (ONE PIECE)
【約250、そして本日も申し訳ないがお休み。何か質問があればどうぞ】
乙、結構凄い量来てるんだな
一番多く送っている人の数と一番AAを使っているのは何枚くらい使っているの?
この凄まじい労力にただただ、おつー!
じ、実は一箇所で修正を見つけたのですが送っていいでしょうか…?
募集枠が残ってるのは弓と特? 弓はいくつ残ってるだろうか
>>879 一番送ってる人は多分前回も言いましたが箱アーチャーの作成者様。
ハッキリとは数えてませんが20超えるくらいでしょうか。
AA数がどれを指すかによりますが、純粋に種類で多いのは一つのサーヴァントに15くらいの違うAAを使う鯖が。現在保留中ですが。
>>880 どうぞ、でも修正は控えめにお願いしますね、どうしても多いと見逃しが発生しますので。
>>881 弓が二騎、特が一騎ですね。まだ精査を完全には終えてないので、増えるかもしれませんが。
【あと、鯖のデータは添付じゃなくて、そのままメールに書いていただいた方がありがたいです】
ナインボール・セラフ(ARMORED CORE)にAAを変更したデータを以前送ったと思うのですが、抜けてます
>>888 忘れてました。追加しときます
【エクストラ規定数に達しました、募集を終了します】
【アーチャー残り一騎です】
【アーチャーが規定数に達しました。募集を終了します】
【全クラスの募集を終了します】
【再開】
直下、キャスターはいるか、奇数でいる、偶数でいない
9:いる
【森の洋館】
「あらあら、何というか」
「…あの時の勝負、決めるべきでありましょうな」
屋根の抜けた部屋で見合うは巨大な影を携えた漢、南雲。
それに笑みで答えるは蜘蛛の脚を生やした女。
そして端で震えているのはキャスターとゆの。
「ひいいん…」
「死ぬんだあ、今度こそ死ぬんだあ…」
「…ええ、セイバー」
直下、セイバー判定
123:剣
456:群体
789:演目
8:演目
以下の効果を使用
【サーヴァント戦に+1、及びCランクまでの技術的スキルを無効化する、ただしスキル、宝具は使用不可】
セイバーは頷くとその体を幾つもの人間に分散した。
不自然に豪奢なその姿に何処からともなくスポットライトが当てられる。
「これから紡がれるは聖剣を中心とした悲喜劇。どうぞ、最後まで席を立たれないよう」
『■■て、そ■な■■らな■――、…? 一体何ノ真似ダ』
「…純粋な人数差でありますか」
それぞれの反応を見せ、南雲とアヴェンジャーは戦闘の構えを取る。
「さあ、早速賞金首になってもらいますよ!」
飛び込んだのはイザベル。
輝く舞台の上で、戦記が幕を開ける。
◆怨念:EX
群体の強い負の感情、魂を魔力に変換する事で限りない魔力を保有する。
そのため強力な呪法を多く放つ事ができ、アヴェンジャーより敵と認識された者は自動でその対象となる。
【アヴェンジャーが襲撃した戦闘において大幅な+補正】
【ニ回使用するたび、【群体】の効果が減少する】
直下、サーヴァント戦判定、1ほどアヴェンジャー有利、9ほどセイバー有利
【無限の聖剣製】+1
【怨念】-3
【偽・無冠の武芸】
様々な理由から、認められることになかった武具の技量。
彼の場合は相手の力量を見極めるため、分割思考により本来の効果を消滅させているが
その本質は戦えば戦うほど相手の行動パターンを学習するという稀有な才能によるものである。
≪初めての戦闘時、強制的に-補正を付与≫
≪一回戦うごとに、+補正が付与されていく≫
↓2、マスター戦判定、1ほど南雲有利、9ほどイザベル有利
【偽・無冠の武芸】+1
3:アヴェンジャー有利
【蜘蛛の呪い】つけ忘れ
6:イザベルやや有利
【2ターン目】
直下、サーヴァント戦判定、1ほどアヴェンジャー有利、9ほどセイバー有利
【無限の聖剣製】+1
【怨念】-3 【有利】-1
↓2、マスター戦判定、1ほど南雲有利、9ほどイザベル有利
【偽・無冠の武芸】+1【蜘蛛の呪い】+1
4:アヴェンジャーやや有利
8:イザベル有利
【3ターン目】
直下、サーヴァント戦判定、1ほどアヴェンジャー有利、9ほどセイバー有利
【無限の聖剣製】+1
【怨念】-3
↓2、マスター戦判定、1ほど南雲有利、9ほどイザベル有利
【偽・無冠の武芸】+1【蜘蛛の呪い】+1【有利】+1
2:アヴェンジャー有利
アヴェンジャー【???】発動
◆『???』
ランク:C+ 種別:結界宝具 レンジ:1~20 最大補足:100人
自身の殻である???を、結界魔術という形で周囲へ展開する。
この結界内において、アヴェンジャーの力は大きく高まり、
念動力のランクは限界値へと上昇。魔法に近き現象すら引き起こす。
しかし???内には脱出用の非常口が多数用意されており、
封じた相手に逃げられ易いという欠点を持つ。
【発動時、相手を自らの結界の中に取り込み、ターン経過ごとに以下の判定を行う】
【1:消滅判定、2~4:負傷判定、5~7:金縛り判定、8~0:脱出】
直下、取り込まれメンバー
123:キャスター陣営を含む全員
456:セイバー陣営
789:セイバーのみ
7:セイバーのみ
セイバーのみなので直下、八雲判定
123:気絶
456:負傷
789:逃走
及びアヴェンジャー【???】判定、判定票は上記のモノを使用
2:南雲さん気絶
アヴェンジャー【???】判定は直下で
0:セイバー脱出
直下、アヴェンジャー思考判定、成功以上で逃走【マスター気絶】+2
8:逃走
直下、逃走成功判定、失敗で消滅判定【マスター気絶】-1
0:特殊判定
直下
123:アヴェンジャー、キャスターの厄ネタ同時発動
456:一方その頃サンジェルマンは
789:八雲さん復活、そのまま逃走成功
4:一方その頃サンジェルマンは
直下、サンジェルマン
123:「…あー、うん、ごめんね☆」
456:「ポチっとな」
789:「ホムンクルス派遣!」
6:【森の洋館】爆発、全員令呪一画使用し脱出。
【一旦中断。厄ネタ同時発動はゲームオーバー一直線】
【再開】
蜘蛛の脚が南雲を捉える頃。
アヴェンジャーはその巨体を揺らし、眼前のセイバーに宣戦布告を突きつけていた。
『剣士よ。我の前に立ちふさがるならば、有象無象の霊が相手する、我が復讐の道を閉ざすものか!』
「…騎士よ、その旅路に栄光あれ」
『…聞かぬ、か。ならば敵だ、排除する。――戦■■んて■意■だ、■■脳■を■き■■した■の武■■って』
アヴェンジャーが崩れるようなノイズと共に拳を振り下ろし、セイバーらは機敏にそれを避けた。
巻き起こる粉塵と共に、幾重もの絶望の声が沸き上がる。
南雲は器用に体を使い、イザベルの脚を受け止める。
その目が光り、南雲の頭にはスパコンのごとき演算式が組み立てられる。
「ふむ、行動パターン解析、演算開始…」
「…なるほど、アトラス院の人間ですか。ならば、その解析の前に砕かせてもらいましょう!」
「攻撃による損傷…恐怖を感知、抑え込む」
繰り出される十二の手足。
変則的に繰り出される様々な攻撃に、南雲は解析を行うことで手一杯。いや、まったく手を出せず、一方的な蹂躙が開始されたのみ。
しかし南雲はその間にもアヴェンジャーが振り下ろす拳を確認する。
「アヴェンジャーの有利を確認、現在状況が保てるのであれば勝利の可能性は高し。悪を殲滅せよ」
「…イラつきますね、その喋り方、金にもなりゃしない!」
こめかみに青筋を立てたイザベルの強烈な一撃が南雲の脳天を襲う。
南雲の大柄な体はぐらりと揺らぎ、足がたたらを踏む。
「…意識の混濁、パターン解析」
「その前に叩き潰せばいいことでしょう!」
南雲が大方の演算を終了したその瞬間。
新たな一撃が完全に南雲の意識を刈り取った。
しかし、そこに新たなノイズが響く。
『無駄だ、既にお前の舞台は私の中に【???】』
「!? 何だというのだ、壁が開き、私達は…!」
アヴェンジャーの開放した宝具。
それはアヴェンジャー自身の体。
開けられたドアから無数の手が伸び、セイバーをその中に閉じ込める。
もはや中の様子は分からない。だが、イザベルは呟く。
「…セイバー! そんな一文にもなりはしない三問芝居をするのなら、とっとと出てきなさい!」
「イエス、マスター」
それと同時にアヴェンジャーの後方を突き破り、セイバーがその姿を現した。
アヴェンジャーは一瞬硬直すると諦めたように頭を振り、南雲をその肩にかける。
『私も■こ■ら■■出■■て? ね■、■れく■い■方な■■き■でし■■? ――…逃したか、マスターも気絶、ここは退かせてもらおう』
「…逃がすと思ってるんですかあ?」
イザベルが放つ白い糸。
それによりアヴェンジャーの逃走が阻まれる。
『…蜘蛛の糸か、…入ってくれるなよ?』
「うふふ、貴方の真名、分かったかもしれません、解体すればいい金額になるかもしれませんね、オークションで物好きが集まりそうです」
…そんな激戦の一方。
フィギュア工場で悠々と寝転がっていたサンジェルマンはふと思い出したように服をまさぐると一つのボタンを取り出し、アサシンに投げつけた。
「…あ、アサシン、そのボタン押すなよ?」
「…何だよこのいかにも危なげなボタン」
「押せばわかる!」
『ポチっとな』
「…? ルビー?」
ルビーがそのボタンを押す。
そしてそれと同時にどこか遠くで爆音が広がった。
『…いや、何となくおもしろそうですし』
「Zzz…」
直下、剣魔同盟移動先判定
123:ドーム
456:森林
789:フィギュア
8:フィギュア工場
【次の他陣営行動時に現れます】
…すっかり夜が更けてしまいましたね。ライダーも寝ちゃってますし。
…さて、どうしましょうか。
貴女の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:道具作成(サンジェルマンに依頼)
5:自由安価
↓2
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