【安価】京太郎「スパロボ学園!」咲「元気のG!」【part24】 (1000)



※咲-Saki-の二次創作

※安価スレ

※京太郎成長もの

※麻雀なにそれこれスパロボ

※安価の連続取得は禁止(次安価から最低一分開けてから)

※sageでお願いします

※主人公は京太郎


作ってくださったwikiですよー、毎度ありがとうございます!
     ↓
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91%E4%BA%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%9C%E5%AD%A6%E5%9C%92%EF%BC%81%E3%80%8D%E5%92%B2%E3%80%8C%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%82%88%EF%BC%81%E3%80%8D



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502978232




目的1:学園(とか)で起こっていく事件を仲間たちと共に解決していきましょう

目的2:ヒロインたちと仲を深めましょう

※スーパーロボット大戦X-Ωとゲッターロボ牌もよろしく!



スーパーロボットバトル……

携帯端末BASEで遊べるゲームである

一世を風靡したスーパーロボットバトル、通称スパロボバトルは誰もが知るものとなり、知らない人間はいなくなった

世界のスパロボプレイヤー人口は数億人を越え

幾多のプレイヤーたちが覇を競っていた

そしてこれは、そんなスパロボバトルに命を賭して励む少年少女の物語―――


◆前スレ

【安価】京太郎「スパロボ学園!」咲「はじまるよ!」
【安価】京太郎「スパロボ学園!」咲「はじまるよ!」 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」由暉子「神様を見たことは」【part2】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」由暉子「神様を見たことは」【part2】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」明華「反射と思考の融合です!」【part3】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」美穂子「託されて歩き続けるんです」【part4】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」美穂子「託されて歩き続けるんです」【part4】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」玄「νガンダムは伊達じゃない!」【part6】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」いちご「……嘘吐き」【part7】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」露子「これが若さか……」【part9】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」ハオ「ツルギの理ここに在り」【part10】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」憩「君がくれた明日」【part11】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」真佑子「鬱憤を晴らさせていただく!」【part12】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」煌「これが私の祝福です」【part13】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」怜「今は、ここにいる!」【part14】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」灼「生きるほうが戦いだ!」【part15】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」和「弾けろ!」【part16】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」照「了解、トランザム!」【part17】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」照「了解、トランザム!」【part17】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463242332/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」ハギヨシ「本物の暴力を教えましょう」【part19】

【安価】京太郎「スパロボ学園!」憧「地球は狙われている!」【part20】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」憧「地球は狙われている!」【part20】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1464698842/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」はやり「私の歌を聞けぇ!」【part21】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」はやり「私の歌を聞けぇ!」【part21】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1465741433/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」穏乃「輝くゼウスの名の下に!」【part22】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」穏乃「輝くゼウスの名の下に!」【part22】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466693798/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」慕「地獄からの使いさん」【part23】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」慕「地獄からの使いさん」【part23】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1467728044/)


とりあえずスレ建て完了

ちゃんと再開するのは日曜になるっすー
それまでにしっかり頭整理しとかなきゃ

あるかわからんけど質問とか要望あったらお気軽にー

そんじゃまた日曜ー

了解
まだ6月だしまだ話数はあるのか
ギャグとかやったあとにまたシリアスパートある?
あと質問クロスアンジュは出ますか?


こっから大幅にストーリー変えるとかは無いけど参戦作品増やしたりはあるかも
あとWARS終わってから特にイベントとか無かったけど、乗り換えてるキャラとかも結構いたり

>>7
六月だからね、今回はまだあるよー
章選択次第で素直に学園物だったりシリアスだったり
あとクロスアンジュは出る、出す、絶対



-6月27日(日)-


―――早朝【自室】


桃子「ッ!!」ハッ


目が覚めたその瞬間、上体を起こす

京太郎の部屋。昨晩のことを思いだす

そっと横を見る


京太郎「……」zzz

桃子「きょ、京さん」ユサユサ

京太郎「ん、どうした?」ムクッ


上体を起こす京太郎

お互い―――服は着ている


桃子「私、帰ったあとどうしたっすか?」

京太郎「俺が風呂入ってる間に寝た」

桃子「……」

京太郎「?」

桃子「……わ」

京太郎「わ?」


桃子「私のばがぁ゛ぁ゛ぁぁぁッ!!」ダッ

                   _.,,,...,.:-:‐…:::::…‐-...
               ,x≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧x
              /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
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.         , ∨::/::::/ ! ∧::::::,   ::::.... :::::::::::::::::\::::::::::::::\
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.        ::.  ,...: :{...::::{::Ⅵ:::::::.... :,::::.. ,:::::::\.  ..::::\\::::::::::ミx..、
          |i:::::|:::ハ::‐=┴‐-\:::::::{!ハ:,xヾ-‐= :\:::::\::\ヾ:::::::::::::::::\
        i{i:::Ⅳ:::ハ∧::!リル__ \:ヾ \ \::\!:.\::::::ヾx\:::::::::::::::::::::\

          ∨::x-‐ 、三三三  ヾ\ 三三三三ヾ\::} }:::ヾ::::::::::::::::::\ヾ:..
     ,x==x /   、  {|  |//////`丶/|   |// `ヾ\ノ:::::::::::::\:\\:\`ヽ
.  ,x</,γ'' ´   r 、 i='l!  |//////////|   |// __,ilリ'':::::\____::::::ヾ::.. ヾ::.
x<////{ i|   , ∧ ∨.,ノ  | ,r‐───v   | ,.イ::::‘,゙::::::::::\/≧x.ハ:l ` リ

//////∧ヾ -‐'--'ヾ''::´:::ゝ.. |:::::::::::::::::::::.j     ..._.∧::ヾ:::\ ::::::\////.'
///////∧ \彡'////∧:::::::>`二.. ̄_´ , イ/  |!//\\ヾ///ヾ////≧x
/////////ヾ=≦゙/////∧!\:::\./ ̄V ヾ= '´  ∧/‘,/`ヾ////////////>=‐-..._
>////<==≠========‐--ヾ\//ゝ='ソilil` ='!////}/////////////////////// .‐-- 、.,,...__

 ` ¨¨ ´                 {//|!//{! 》il《  {////i}////////////////////////////////ヾr=‐ __
                       {//|///ゝ ilililii、/ヾ彡'///////∧`≧x////////////////////i}     }
                      ゞ/∨//∧ilililil///}|!./////////∧    ̄`゙゙゙''''ー- ...,,,,_///////|i}   ,r!



そのまま部屋を出ていく桃子


京太郎「お、おう?」




京太郎「わけがわからん」


そう言って欠伸

チラッと横を見れば、カピー

なんだか妙なものを見る目をしていた


京太郎「……どした?」

カピー「カピ」カエッテキタ、ンダナ

京太郎「……おう、そうだな……」

カピー「カピ」オマエハ、ドウシテ?

京太郎「……さてな、ただ決められたレールってのはつまらないだろ?」

カピー「カピ」ナラバディスハ

京太郎「ま、新しい俺を見つけたらまたアストラナガンもそいつのとこにいくんだろ」

カピー「カピ」…ソウダナ

京太郎「さて、せっかく早起きしたわけだし……ちょっくら出てくるかぁ」ノビー

カピー「カピ」イッテラッシャイ

京太郎「おう」



◆第十四章【選択】


1:ヘルブリンガーズ討伐作戦!【絶体絶命(笑)です!】

2:生徒会長、危機一髪!【竹井久、死す】

3:頑張るSOS団!【こっちはこっちで色々あります】

4:アルヴィス?【知名度が低いので一発すばらにかましましょう!】

5:OTONAの流儀【大人気ない】


◇以上の五本です



これで次回は安価から始められる、すばら

そう、ご察しの通りどれも碌でもない展開

そんじゃ今度こそ日曜ー

了解ー
イッチはちょくちょくシンフォギアネタ突っ込んでくるな
そういやTRシリーズってどうすりゃ入手できんだろ?


今日の21時から再開予定なのよー

とりあえずイッチも読み返したし大丈夫なはず!
wikiが凄い助かりました

>>20
シンフォギアは旬だからね

TRシリーズはちょっと面倒だけど購買に売ってるティターンズ系統の機体を買って使うと出るっす
訓練の使用機体に選択しても回数は上がる感じで

主人公機としても可能で初期機体でティターンズ系統の機体選ぶと分岐で選べば主人公機になるっす
まぁそっちの方が性能とか乗り換えイベントとかは俄然良い仕様



定刻通りにただいま参上!(再開!)

おっし、久々の再開
色々とTRシリーズが人気そうでなにより
ラストはサイコインレな!

それと、次週行きたいって人多かったら少しやって終わらせるのも検討するっす

いるよー

(再開してくよーん、とりあえずどっちにするかはもうちょい考える



◆第十四章【選択】


1:ヘルブリンガーズ討伐作戦!【絶体絶命(笑)です!】

2:生徒会長、危機一髪!【竹井久、死す】

3:頑張るSOS団!【こっちはこっちで色々あります】

4:アルヴィス?【知名度が低いので一発すばらにかましましょう!】

5:OTONAの流儀【大人気ない】


◇21時25分から集計開始




◆第十四章【選択】


1:ヘルブリンガーズ討伐作戦!【絶体絶命(笑)です!】

2:生徒会長、危機一髪!【竹井久、死す】

3:頑張るSOS団!【こっちはこっちで色々あります】

4:アルヴィス?【知名度が低いので一発すばらにかましましょう!】

5:OTONAの流儀【大人気ない】


◇2分間で安価1↓から集計

1:ヘルブリンガーズ討伐作戦!【絶体絶命(笑)です!】



―――【食堂】


朝だというのに活発に動く少女たち(の胸)を横目に、京太郎は朝食をとっていた

フッと時折微笑を浮かべる京太郎に一部は釘づけ

彼は生徒たちを救った、英雄でもあるのだから当然と言えば当然


京太郎(変わらず、朝飯は美味い……)モグモグ

明華「きょきょきょ、京くん!」

京太郎「ん、どした?」

明華「オルフェ……じゃなくて!」

京太郎「?」

玄「お義兄ちゃん! 今すぐ拠点へ!」

京太郎「お、おう?」

玄「大変なことに、なったよ……!」

京太郎「?」モグモグ


とりあえず、おっぱいが揺れていた



―――【ヘルブリンガーズ拠点】


もう外装まで整えられて一軒家と勘違いしそうなその拠点へと入る

ガラッと音を立てて中に入ればそこにはヘルブリンガーズの面々が揃っていた

咲、憧、照、憩、智葉、露子


京太郎「大変なことって?」


そう言いながらソファに座る

玄と明華も近くへと座ると、頷く露子

そっとテーブルの上にある封筒を、京太郎へと差し出す


京太郎「ん?」

露子「見ての通り、手紙よ……」

京太郎「手紙って」

露子「ラブレターだったりして」

京太郎「なんの冗談っすか」


そう言いながら、置いてある封筒を取る

すでに切ってある封、中から手紙を取り出した

三枚折りになっている手紙を開く


京太郎「あ~……ラブレターってか、果たし状?」

桃子「らしいっすね」スゥッ

智葉「ぬおわっ! とと、突然出てくるな!」

桃子「良いじゃないっすか、ねぇ?」

京太郎「まぁな」

桃子「へぇ~ここが」フムフム



京太郎「っていうか、なんだこの果たし状」

露子「それなのよねぇ」ハァ

照「悪党の集まり、だって」

憩「名前のせいですかねーぇ?」

桃子「失礼な、京さんはみんなを助けたのに!」

露子「それも、マッチポンプだったんじゃないかーとか」


頭を押さえる京太郎

最近の英雄視も結構、キツいものがあった

しかし真逆をいかれても嬉しいものでもない


京太郎「あ~どうすっかなぁ」

照「果たし状なら、やりあう?」モグモグ

明華「ああもう、口周り」フキフキ

照「むっ」

憩「まったく、これが一位とは」ヤレヤレ

照「一位はあの人」

憧「……なんの話よ!」

照「今年もぶっちぎりの一位だったね」

憧「ぶっとばすわよ!? 良いわよね!?」

咲「良いよ」

照「!!?」



京太郎「あ~ともかく、俺たちが悪党だから正義の名の元に倒すぞって話、だよな?」

露子「ええ、拒否することもできるけどどうする?」

京太郎「拒否する理由もないし、やるか!」ハッ

桃子「久々のワクワクするバトルになりそうっすね」ニッ


憧「うわ~悪い顔してる」

咲「昔からだよあの二人は」

玄「お義兄ちゃんはかっこいいなぁ」エヘヘ

咲「マジで?」


京太郎「生徒会を倒す前に~とか書いてあるな」

照「生徒会倒す方が楽だと思うけどね」モグモグ

露子「前哨戦にしては難易度高いけど……向こうがこっちを侮ってるってことなのかしら?」

明華「これだけランカーがいて侮るというのも不思議ですね」

智葉「なにかあるかもしれん……特に、今回は」

京太郎「大大的に映像公開しながらやる、か……」ハッ

露子「もうやる気満々って感じね」クスッ

京太郎「上等! やってやるか……えっと、に、二輪?」

桃子「前にやりあったことあるっすよ京さん」

京太郎「そうだっけ?」



京太郎「そんじゃ、受けるかその勝負」

露子「それじゃ向こうに私が返してくるとするわね」

京太郎「露子さんが?」

露子「ええ」コクリ

京太郎「そんじゃ、頼む」

露子「ん……まぁ色々あったらまた私から京太郎くんにって感じになるわ」

京太郎「りょーかいっす」フッ


照「……」

京太郎「ん?」

照「雰囲気、変わった?」

京太郎「……そうか?」

桃子「あ~」

咲「確かにちょっと、変わったかもね……引っ張られてるだけな気もするけど」

憩「へぇ~知ったみたいに言うんですねーぇ」

咲「え、ああ……なんかそう感じただけだよ」

玄「そういう風に素直に感じられるのって、スゴイなぁ」

咲「素直じゃない感じ方な気もするけどね」


京太郎「……あいつらニュータイプやってんなぁ」

桃子「京さんもでしょ?」

京太郎「俺はちょっと、違うからな」フッ


露子「ともかく行ってくるわねー」

「行ってらしゃ~い」

京太郎「仲良しかお前ら」



―――朝


◆自由行動【寮】

1、知り合いと会う
2、購買に行く(SRC0)
3、一人でいる
4、さまよう
5、部屋に戻る
6、スパロボバトルを挑む
7、校舎に行く
8、デート
9、バイト
10、生徒会室へ行く
11、SOS団の拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
12、アルヴィスの拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
13、ヘルブリンガーズの拠点にいる
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目 ????

◇安価2↓

13、ヘルブリンガーズの拠点にいる


―――【ヘルブリンガーズ拠点:一階】


京太郎「そういや今回はあれだろ、団体戦」

憩「ん~そうみたいですねーぇ」

京太郎「WARSでのこともあるし、だいぶ変わった戦法取ってきそうだな」チッ

桃子「まぁ私と京さんに敵はいないっすよ~♪」

京太郎「……まぁそれはあるか」

智葉「イチャついて」ジト

京太郎「そのつもりはないけどなぁ……」

咲「いつものこといつものこと、まぁもしかしたら京ちゃん一人乗りするかもよー?」ニッ

桃子「ハッ!?」

京太郎「まぁあれもあるしなぁ」

桃子「う、し、しかし私と京さんとのコンビは」

咲「解散も近いかもねーそろそろ独立すればー?」ニヤニヤ

桃子「咲さんのいじわる! ぼっち!」

咲「誰がぼっち!? もう友達がいるでしょうがぁっ!」

京太郎「うるせぇな」ズズッ

憧「相変わらずコーヒー飲んでる……」

京太郎「なんでちょっと引いてるんだよ」ジト



◆拠点

1、誰かと話す(拠点メンバー一人選択)
2、誰かと訓練(拠点メンバー一人選択)
3、ネット
4、誰か来る?
5、寝る

ゾロ目 ????

◇安価2↓

3、ネット


京太郎「あれ、パソコンなんて置いたのか?」

明華「ええ、便利かと思って」

京太郎「……ちょっち借りるか」

桃子「エッチなのは見ちゃダメっすよ」

京太郎「わざわざここで見るかっての」


そう言って起動させる

すぐに立ち上がってホーム画面へ

マウスを操作してインターネットを開く


京太郎「さてと」



◆なにを見る?

1、スパロボバトル総合
2、スパロボ学園総合
3、生徒会
4、SOS団
5、ヘルブリンガーズ
6、須賀京太郎

◇安価2↓

3、生徒会



京太郎「生徒会の、スレか」カチカチ


様々なスレッドがあるが、ここは学園の裏サイトに入る

色々な情報が流れているらしく、信憑性が高いものから眉唾ものばかりと聞いた

だが気にはなる


京太郎「ん、でも生徒会なら別に変な噂もないだろ」


【地獄と癒着か?】竹井と愉快な生徒会スレ【Part101】


京太郎「癒着?」



35:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:10mokisaw
色々聞いたけど、須賀京太郎とかなり親密らしい

36:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:ka7chan20
キャップは魔王に洗脳されてるんだし! 絶許

37:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:HU7Qhrook

【速報!】ヘルブリンガーズに挑戦者!【二輪】

38:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:7ruka666a
スレチでは?

39:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:HU7Qhrook
アホか、スレタイに地獄あるんやから関係あるやろ
ていうか生徒会目の仇にしてる二輪がおるんやから色々あるやん?

40:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:7ruka666a
まぁ確かに、でもあの人生徒会にも勝てないのにあれに挑むんですか?
こわいです

41:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:ka7chan20
ヘルブリンガーズ……(負けろ!)

42:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:10mokisaw
あれに挑むってことはなにか隠し玉が?

43:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:7ruka666a
夏休み入ったら生徒会に挑む奴らも減るやろうしそれまではあんま話題も無いか

44:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:ka7chan20
キャップの話題があるし!

45:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:9botakak0
キャップキャップうるせぇぞ>>44ァ!!

46:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:10mokisaw
あ、そういえば生徒会が夏休み前に解散総選挙やるかもって噂は?

47:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:HU7Qhrook
え、なにそれは



京太郎「え、なにそれは」


口にすると、いつのまにやら後ろにいた桃子が身体を乗り出す

大きな胸が押し付けられるがそこは耐える

勢いあまって揉みしだこうものならそれこそ地獄


桃子「へぇ~ってことは一から仲間集めなおすんっすかね?」

京太郎「さてなぁ……」

桃子「そしたら私たちも仲間集めなおすっすか?」

京太郎「面倒な……増やすのは良いかもしれないけどな」

桃子「ふむふむ、でも女の子っすよね?」

京太郎「まぁ学園の比率状やむなしだろ」

桃子「また京さんの倍率上がるぅ~」

京太郎「知るか」


京太郎(真偽は生徒会の奴らに聞けばわかる、かね……)



◆自由行動【拠点】

1、誰かと話す(拠点メンバー一人選択)
2、誰かと訓練(拠点メンバー一人選択)
3、ネット
4、誰か来る?
5、寝る

ゾロ目 ????

◇安価1↓

(名前書いてないんでずらすっすー


1、誰かと話す【露子】


―――【ヘルブリンガーズ拠点:一階】


京太郎(ほとんど出て行ったなぁ……智葉は二階で寝てるっぽいし)


相変わらず腹を押さえていた

今度良い漢方でも買って来ようと胸に決める

ポケーっとテレビを見ていると、目の前にコーヒーが置かれる


京太郎「ん、ああ……ありがとっす」フッ

露子「いいえ」クスッ

京太郎「ん、やっぱ良い……」フゥ

露子「ふふっ、喜んでいただいているようでなにより」ニコニコ


そんなに自信があるのだろうかと思いつつ、コーヒーを啜る

ミルクは濃いめ、濃厚

悪くない、むしろかなり好きな部類


京太郎「どこで売ってるんですか?」

露子「売ってないわよ、ちょっと特殊なルートで」

京太郎「へぇ~」ズズッ

露子「っ」ゾクゾクッ

京太郎「?」



京太郎「あ、それでどうでした例のチャリ」

露子「チャリって……ああ、二輪……」

京太郎「ん」コクリ

露子「ん~別に、日は後日伝えるらしいのと、嬉しそうに高笑いしてたぐらい、かな?」


ソファに座る露子が静かに息をつく

そっと横によりかかりつつ、思い出す

横から垂れている束ねられた長い後ろ髪指でいじりながら


露子「ああ、でもなにっか掛かったって言ってたからなにか罠はあるかも、ね?」クスッ

京太郎「上等、正面からぶっつぶす!」ニッ

露子「ん、まぁ私もそれほど心配してないけど」

京太郎「ところで」

露子「ん?」

京太郎「……なんで俺によりかかってんです?」


ソファ、二人で座っていて露子は京太郎によりかかっている

別に重いわけではないのだが、胸が当たる

むしろ乗る


京太郎「……」

露子「ん、ダメ?」

京太郎「ダメ、じゃないけど……」

露子「みんながいない時ぐらいと、こうできないじゃない?」クスッ

京太郎(これが、未亡人……大人の女、か)



◆System
・松実露子の好感度が+10されました
・【松実露子:150】
※松実露子の好感度が最大値に達しました



―――昼


◆自由行動【ヘルブリンガーズ拠点】

1、知り合いと会う
×、購買に行く(SRC0)
3、一人でいる
4、さまよう
5、部屋に戻る
6、スパロボバトルを挑む
7、校舎に行く
8、デート
9、バイト
10、生徒会室へ行く
11、SOS団の拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
12、アルヴィスの拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
13、ヘルブリンガーズの拠点にいる
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目 ????

◇安価1↓

(あーごめん、誰とでも会えるから名前入れてもらえば良かった


1、知りあいと会う


◆誰と会う?

☆誰でも

◇安価1↓

(今回は連投良いっす、イッチのミス


【宇夫方葵】


―――【寮:食堂】


昼食時ともなれば食堂に人は多い

一足先に来た京太郎はすでに座っている

少しばかりBASEを触ってから、ポケットに入れた


京太郎「さてと……食うか」

?「誰かお待ち?」

京太郎「宇夫方、葵か」


前にいるのは髪を真ん中分けにした少女

不敵で不遜、なんだか色々とわかるタイプなのは“機体”のせいなのかなんなのか

ともかく向こうでも世話にはなった


京太郎「ん、別にそういうわけじゃないけど」

葵「それじゃ失礼するよ」

京太郎「おう」

葵「相変わらずだね」


初対面の時は『敬語を使え』と言われた記憶がないでもない


京太郎「ま、そこは変わらないわな」ハッ

葵「まぁその方がらしいっちゃらしいかな」クスッ

京太郎「で、そっちはどうなんだよ」

葵「ん~まぁちょっと仕事が入ったぐらいかな」

京太郎「仕事、ね」

葵「伊達に主力やってたわけじゃないからね、その傭兵団となれば雇いたいとこは多いってこと」クスッ

京太郎「守銭奴の類か?」

葵「失礼な、ただ……戦う舞台は欲しいでしょ?」

京太郎「あ~戦狂いのタイプか」

葵「私はそういうのは趣味じゃないけどね、ただみんなが望むならそれを用意する! なぜなら彼女たちは天使だから!」パァッ

京太郎「黙レズ」

葵「!?」



葵「あのね、何回も言うようだけども!」

京太郎「大丈夫、わかってる!」

葵「私はノーマルだ!」クワッ

京太郎「……嘘、だろ?」

: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ

: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >



葵「そんな深刻になること!?」ガーン

京太郎「じゃあ逆に、どういうのが好みなんだ?」

葵「えっと……顔は、表情によって男の子にも女の子にも見えるような中世的な」

京太郎「アウト」

葵「まだセーフ! セーフだから!」

京太郎「アウトだろ」

葵「まだ終わってない!」

京太郎「……おう」ジト

葵「そ、そもそも、顔とか見かけじゃないんだよ! うん!」

京太郎(今更それか……)



葵「好きな人、好きな人……ねぇ」

京太郎「なんか気になる奴とかいないのかよ、別に女でも良いし」

葵「小瀬川さん!」

京太郎「」

葵「いや、小瀬川さんはそういうんじゃないんだよ……母さんになってくれるかもしれな」

京太郎「……」モグモグ

葵「ウソウソ、というよりねぇ……恋愛対象として見れそうな相手、ねぇ」


頬杖をついて悩む葵

そんな葵を見て京太郎は眉をひそめた

別にそんなガッツリと聞きたかったわけではないのだ


京太郎(……ん~)

葵「気になる人、ねぇ」

京太郎「……」モグモグ

葵(あぁ、キスとかそういうの想像すれば良いのかな?)


京太郎「あれだな、もう俺とかで良いんじゃねぇの?」

葵「京太郎……」モンモン

京太郎「いや、冗だ」

葵「っ~~~!」カァッ

京太郎「え?」

葵「あ、いやっ……な、なんでもっ」フイッ


横を向く葵、しかし耳まで真っ赤

冷や汗が頬を伝う


京太郎(冗談だと、言い出せない空気……だと?)


◆System
※宇夫方葵の好感度上限が解除されました
・宇夫方葵の好感度が+1されました
・【宇夫方葵100】



―――昼過ぎ


◆自由行動【寮】

1、誰かと会う【一人選択】
×、購買に行く(SRC0)
3、一人でいる
4、さまよう
5、部屋に戻る
6、スパロボバトルを挑む
7、校舎に行く
8、デート
9、バイト
10、生徒会室へ行く
11、SOS団の拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
12、アルヴィスの拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
13、ヘルブリンガーズの拠点にいる
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目 ????

◇安価1↓

10、生徒会室へ行く


―――【生徒会室】


ソファに座る京太郎

テーブルの上にあるクッキーを食べながらテレビを見る

やることはヘルブリンガーズの拠点とそれほど変わりないのだが


宥「えへへっ……」ギュゥ

いちご「京太郎くんじゃぁ」エヘヘ

美穂子「お菓子、まだあるからね?」ニコニコ


状況がまるで違う

天国のような両側からの感触に加え、地獄のような視線を浴びせられる

おもに塞と胡桃から

なんとかしようと、テーブルを挟んで向かいの二人に話かける


京太郎「……そういやさっき葵と会ったんだけど」

胡桃「知ってる」

京太郎「え、そうなのか?」

塞「うん……真っ赤な顔して『どぉしよぉ』とか乙女チックなことを甘い声音で」

胡桃「塞! しっ!」

塞「ハッ、そ、そうだった……ついつい動揺で」

京太郎「?」

バンッ

久「ハローみんな! さてさて今日も楽しく……って京太郎がいるじゃないっ」

京太郎「ん、会いたくなってな」

久「そ、それって……わ、私にだったり」

菫「くっ、破廉恥な真似を! 私が代わりになるから二人から離れるんだ下郎!」

京太郎「お、おう」



◆どうする?【生徒会室】


1、話しをする(生徒会所属キャラ一人指定)

2、現状の学園の状況を確認

3、抗争などについて

4、情報屋について

5、【自由安価】


◇安価は次回



ってことで今回はここまでー
久々のスパロボ学園、書いてて楽しい

次は生徒会での行動からー
なんかこういう穏やかで闇の無い日常は久しぶり

あと次週早く行きたい人多いなら一応色々考えとくー

そんじゃ次は水曜日になるよー
なんか質問とかあったらお気軽にー

オツカーレ
次週TRシリーズにするんなら初期期待はジム・クゥエルあたりかな?

キョウとシズノでゼーガペイン……


今日はちょっと早めの20時から再開してくよー

ちなみにチームに一人追加可能になるっす
あとしばらくしたら学年別トーナメントとかもろもろと

>>119
ハイザックでもバーザムでもティターンズ系統ならなんでも行けたりー

>>132
最後はクロチャーが孕むのか……


マジンゴー!(再開!)

とりあえず生徒会からってことでー
学年別トーナメントの機体はご自由に!



◆どうする?【生徒会室】


1、話しをする(生徒会所属キャラ一人指定)

2、現状の学園の状況を確認

3、抗争などについて

4、情報屋について

5、【自由安価】


◇安価2↓

2、現状の学園の状況を確認


―――【生徒会室】


京太郎「で、現状学園ってどういう状況なんだ?」

久「理解してないの?」

京太郎「ん、興味もないしなぁ」

桃子「さすが京さん、大胆不敵っす!」

ゆみ「そういうことじゃない気が……いや、なにも言うまい」


そう言ってゆみが頷く

生徒会の面々はそれなりに学園の現状については理解しているらしい

そもそも京太郎とてなにも考えなしに聞いたわけではない。生徒会の情報網を知っているからこその質問


久「現状……“例の事件”での混乱もだいぶ落ち着いたからね」

京太郎「ああ、なるほど……」

久「前までの学園に戻ったと言えるかもしれないけど……まぁ実力とかは底上げされてるわね」

ゆみ「正直、学内ランキングもそれなりに荒れるだろうな」

京太郎「……お前らが落ちる可能性があると?」

久「そういうこと、まぁ私はランキング内にいなくても良いと思うけど」

睦月「……」

久「はいはい、リーダーとして舐められちゃダメってことでしょ」

睦月「……」フキフキ


京太郎「?」

ゆみ「まぁそういうことだ、今更問題も無い気がするがな」

美穂子「ええ、久の活躍はみんな見てるわけだから……向こうで」

久「活躍うんぬんの話なら須賀君の方が有名じゃない?」

京太郎「ん?」

宥「英雄扱い、だもんね」

京太郎「……ガラじゃない」

宥「知ってる」クスッ



久「とりあえずそんなもんね、あとはそろそろある学年別トーナメントのせいでピリピリしてるってぐらいかしら?」

京太郎「……そんなにか?」

久「そんなによ」

桃子「あ~だからあれに挑戦状出されたんじゃないんっすか?」

京太郎「そういうもんかね」


久「各勢力も今は派手に動いてないし……」

ゆみ「プロ勢やアナ勢もみんなそのままだし」

塞「あ、そろそろBASEの開発者の人がくるとか」

胡桃「言ってたね……どんな人だろ!」

京太郎「あ~そ、そうだな」メソラシ

桃子「あ~」



京太郎「そんなもんか?」

胡桃「事件とかあったっけ?」

塞「ん~」ムム

菫「事件らしい事件、か……」


少しばかり考え込む菫

色々とあるんだなと思ってみていると、ポンと手を打つ

なにかあるのかと京太郎がそちらを見る


菫「色々と、向こうでの経験のせいか性格が変わった生徒がいるとか」

京太郎「あ~そりゃ、しょうがないな」

桃子「人によっては変わらない人もいますしねー、京さんは?」

京太郎「変わったんだと思うけどな」

桃子「最近軟らかくなってきましたよね……影響が抜けたっぽいっすけど」

京太郎「そういうもんかね」

桃子「そういうもんじゃないっすか?」

京太郎「ふぅん……」

菫「二人でわかりあうのをやめろ」

美穂子「あ、コーヒー飲む?」

京太郎「飲む」

いちご「……学園のこと、もっと詳しい人に聞く、とか?」

京太郎「それか」


◆System
・SPが+2されました



◆どうする?【生徒会室】


1、話しをする(生徒会所属キャラ一人指定)

×、現状の学園の状況を確認

3、抗争などについて

4、情報屋について

5、【自由安価】


◇安価2↓

4、情報屋について


京太郎「で、例の情報屋ってのは?」

久「知ってるでしょ、船Qよ」

京太郎「船久保、あいつか……」ゴゴゴゴゴ

久「ひぇっ」

桃子「京さん」

京太郎「っ……ついつい」ハァ


溜息をつき、頷く

いつもの雰囲気になると久はフッと微笑んで後ろ髪を払う

ファサっと舞う髪


久「まぁ……あとは自分で情報屋を作ること、かしらね?」

京太郎「作る?」

久「ええ、情報屋って堂々と言ってる人じゃなくても情報をかき集めてる人間はいたりするからね、あと情報が入りやすい人間とか」

京太郎「……」

久「まぁ知りあいに頼む、とか?」

京太郎「なるほど、ねぇ」

久「早いのはやっぱ船Qを使うことだけどねぇ」

京太郎「……」

桃子「あの守銭奴を……」



久「あれが現状は最高峰の情報屋ってのも事実だしねぇ」

京太郎「なるほどねぇ」

ゆみ「未来予知ができる人間でもいれば違うがな」ハハハ

睦月「……」フッ


京太郎(笑った)

久(笑った)

桃子(むっきー先輩も笑うんっすね)


塞「あと色々知ってそうな人と言えば……」

胡桃「……んーどうだろ」

塞「まぁいっか」


◆System
・【運】が+2されました



―――夕方


◆自由行動【寮】

1、誰かと会う【一人選択】
×、購買に行く(SRC0)
3、一人でいる
4、さまよう
5、部屋に戻る
6、スパロボバトルを挑む
7、校舎に行く
8、デート
9、バイト
10、生徒会室にいる
11、SOS団の拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
12、アルヴィスの拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
13、ヘルブリンガーズの拠点にいる
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目 ????

◇安価1↓

6、スパロボバトルを挑む



◆対戦相手選択

1、知り合い
2、見知らぬ相手
3、名無し生徒(名無しとは言ってない)
4、戦わない

◇安価1↓から2票集まった選択肢

3、名無し生徒(名無しとは言ってない)


◆相手一覧


1、間霧桜:武夜御鳴神【イージー】

2、水城ゆきかぜ:ジンライ【ノーマル】

3、匹谷八幡:AGE-2【ノーマル】

4、渡井電子:ファルゲン・カスタム【ハード】

5、飛鳥エイジ:バイアラン【ハード】

6、湊影明:村正【ベリーハード】

7エンブリオ:ヒステリカ【ベリーハード】

8、、川上隆也:グランゼボーマ【EX】


◇21時45分から集計開始



◆相手一覧


1、間霧桜:武夜御鳴神【イージー】

2、水城ゆきかぜ:ジンライ【ノーマル】

3、匹谷八幡:AGE-2【ノーマル】

4、渡井電子:ファルゲン・カスタム【ハード】

5、飛鳥エイジ:バイアラン【ハード】

6、湊影明:村正【ベリーハード】

7、エンブリオ:ヒステリカ【ベリーハード】

8、川上隆也:グランゼボーマ【EX】


◇2分間で安価1↓から集計

前に言った気がしないでもないけど
ステータス変動は名無しの中でも一部っす、しない奴はしない、大体しない

パーツ乗せるの忘れてた……(ピョンピョン

3、匹谷八幡:AGE-2【ノーマル】


―――【対戦スペース】


たまには対戦でもしようとやってくると、入り口に人影

なにかの戦いを見ているようだが、友達の戦闘かなにか、だろう

眼の腐った男子生徒を見て京太郎は静かに頷く


京太郎「……なぁ」

「ひゅぇっ……」

京太郎(変な声出した)

(変な声出ちゃった)


無言の二人だが、先に口を開くのは京太郎

ふぅ、と息を吐いて頷く


京太郎「よし、対戦するか」

「え、嫌だけど」

京太郎「なんでここにいるんだよ」

「いやそれはその……し、知りあいの戦闘を見てたっていうか」

京太郎「うらやましそうに?」

「……え」

京太郎「まぁ良いだろ、やるぞやるぞ」

「ちょ、待て強引だなっ……おいゼハート! って対戦中かっ」


眼が腐った男子生徒が、誰かに助けを求める

たまたま来ていたであろう女子生徒が男子生徒と京太郎を見て驚いていた

BASEを出す京太郎にあわせて、ため息をつきながらBASEを出す


京太郎「須賀京太郎だ、そっちは?」

八幡「八幡、匹谷八幡だ」

京太郎「ま、やるか」

八幡「……おう」



◇情報

・フィールド:宙域・宇宙要塞

・勝利条件:敵機の撃破

・敗北条件:自機の撃破



◇ブリーフィング

◆機 体:

1【マジンカイザーSKL】
2【ディス・アストラナガン】
3【バンシィ・ノルン】
4【ユニオンフラッグカスタム】
5【ブラックゲッター】
6【マークニヒト】
7【量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改【SKL】】


◇安価1↓から2票集まった方



◇ブリーフィング

◇機 体:マジンカイザーSKL

◆装 備:選択

1、なし
2、ウイングクロス

◇安価1↓から2票集まった方



◇ブリーフィング

◇機 体:マジンカイザーSKL

◇装 備:ウイングクロス

◆パーツ:一つ選択

1、MC(効果:運動+20)
2、高性能レーダー(効果:照準+20)
3、地獄の紋章(効果1:武器威力+500・機体全ステータス+1 効果2:交代する度に武器威力+100 )
4、揺れるペンダント(効果1:初期気力+10 効果2:武器選択時に出たコンマ×10の数値だけ威力上昇)

◇安価1↓から2票集まったパーツ



◇ブリーフィング

◇機 体:マジンカイザーSKL

◇装 備:ウイングクロス

◇パーツ:揺れるペンダント(効果1:初期気力+10 効果2:武器選択時に出たコンマ×10の数値だけ威力上昇)


※以上の設定で出撃します



京太郎「いくぞモモ!」

スゥ

桃子「了解っす京さん」フッ

八幡「幽霊かよ、間違われることは多いけど」


後ろに現れた桃子もBASEを取り出す

目的は決まっている。どう戦うかも決まっている

やることは至極簡単、目の前の敵を叩き潰すだけだ


京太郎「いくぜ……」

八幡「スーパーパイロット舐めんなよ……!」

桃子「そんじゃ、スパロボ……」


―――バトル!


【出撃】



◆マジンカイザーSKL(ウイングクロス)
◇強化パーツ:揺れるペンダント
◇HカスタムB:【照準値・運動・初期気力】を+20

・HP 9000/9000+1000
・EN 440/440+100
・照準値 105+10+20
・運動性 108+20+20
・装甲値 120+10


◇武装【格闘】

・ルストストリーム:威力4200:命中+30【射】(物)
AP:40
特殊1:当たると1ターンに1度だけ相手の命中を-50

・トルネードクラッシャーパンチ:威力4500:命中+10【射】(物)
AP:35
特殊1:気力150以上で1度だけ威力+3000
特殊2:当たると1ターンに1度だけ自分の気力+10

・ブレストリガー:威力6000:命中+30:EN20【射】(B)
AP:50
条件1:気力115以上で使用可能
特殊1:当たると1ターンに1度だけ相手の防御-50

・牙斬刀:威力6500:命中+40:EN30【格】(物)
AP:55
条件1:気力115以上で使用可能
特殊1:バリア貫通

・トールハンマーブレイカー:威力7500:命中+30:EN50【格】(物)
AP:70
条件1:1ターンに1度のみ使用可能
条件2:気力120以上で使用可能
特殊1:バリア貫通
特殊2:当たると1ターンに1度だけ相手の回避-50

・インフェルノブラスター:威力8000:命中+30:EN50【射】(物)
AP:70
条件1:1ターンに1度のみ使用可能
特殊2:気力130以上で使用可能
特殊1:気力150以上で威力+1000

・SKL-RR:威力11000:命中+40:EN80【格射】(特)
AP:85
条件1:気力140以上で使用可能
特殊1:バリア貫通
特殊2:1ターンに1度のみ使用可能

・インフェルノギガブラスター:威力13000:命中+50:EN150【格射】(特)
AP:100
条件1:気力150以上で使用可能
特殊1:バリア貫通
特殊2:使用した場合行動終了
特殊3:当たった後に相手のHPが【3000以下】の場合【勝利】する



◆特殊能力

◇ウイングクロス
効果1:AP+20



◆須賀京太郎【Lv44】

◇戦闘能力
・技量:252
・射撃:220
・格闘:271
・命中:193
・回避:235
・防御:237
・SP:230


◆精神
・不屈【効果:次の被ダメージを10にする】
『AP:10・SP:30』

・闘志【効果:2ターンの間、攻撃すべてに威力+500】
『AP:10・SP:40』

・熱血【効果:次の攻撃の威力を+5000する】
『AP:20・SP:80』


◆特殊技能

◇念動力【Lv4】
効果1:命中・回避・防御を+20
効果2:行動速度判定後、APを+20
効果3:『念動力』を必要とする武装・機体を使用できる

◇戦闘型NT
効果1:命中・回避を+50
効果2:武器威力を+1500
効果3:NT兵器を使える

◇インファイト【Lv5】
効果1:格闘武器の消費APを-5
効果2:格闘武器の威力+500

◇ガンファイト【Lv3】
効果1:射撃武器の消費APを-5する
効果2:射撃武器の威力+300

◇気力限界突破【Lv4】
効果1:気力の最大値が190になる
効果2:初期気力が+20される

◇神祇無窮流
効果1:武装威力を+500
効果2:機体全ステータスを+10
効果3:技量+10

◇機神拳
効果1:格闘武器での与ダメージ+1000
効果2:格闘武器での被ダメージ-1000



◆東横桃子

◇戦闘能力
・射撃:271
・格闘:220
・SP:230

◆精神
・直感【効果:『必中・ひらめき』の効果がつく】
『AP:10・SP:50』

・加速【効果:APを+100する】
『AP:10・SP:60』

・直撃【効果:次の攻撃に対する防御以外のダメージ軽減や特殊回避を無効にする】
『AP:10・SP:40』



◆特殊技能

◇ステルスモモ
条件1:気力120以上
効果1:全属性の与ダメージを+1000
効果2:命中・回避を+30

◇ガンファイト【Lv6】
効果1:射撃武器の消費APを-6する
効果2:射撃武器の威力+600

◇??????【Lv3】
条件1:気力110以上
効果1:命中・回避を+20
効果2:1ターンごとにSPが30回復する

◇SP回復
効果1:ターン終了時にSPを20回復する




◆匹谷八幡【気力:100】

◇スーパーパイロット
効果1:命中・回避を+20
効果2:武装威力+500
効果3:使用している機体が【可変機】の場合、さらに全ステータス+20

◇見切り
効 果:技量・命中・回避を+10

◇未来予測
条 件:気力130以上
効 果:条件を満たした直後に【ひらめき】を発動する

◇リベンジ
条 件:敵機の攻撃の次に攻撃する場合
効 果:与ダメージ+1000


◇ガンダムAGE-2【ノーマル】【登場作品:機動戦士ガンダムAGE】
・HP:8500/8500
・EN:300/300
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

◇ハイパーブースト
効果1:気力120以上・回避判時
効果1:コンマ一桁に7が出た場合に完全回避する

【戦闘開始】


宙域をストライダー形態と呼ばれる高速移動形態で飛ぶAGE-2

だがその瞬間、すぐそばにある宇宙要塞の中からなにかが出てくる

八幡がそちらを見て、素早く方向転換し、加速


八幡「戦闘機……いや、あれが例の須賀なら」


バルカンはAGE-2に当たることなく宙域に放たれた

スカルパイルダーの中で、京太郎が舌打ちを打つ


京太郎「避けられた」

桃子「私なら当てたっすね」ハッ

京太郎「うっせぇよ……本番はこっからなもんでな!」


スカルパイルダーを加速させて、AGE-2にバルカンとミサイルを放つ

それを回避されるも構わない、宇宙要塞の中から何かが飛びだしてきた


八幡「邪魔、この距離じゃするだけ無駄か……!」


京太郎「パイルダァァァァッ! オォォンッ!!」


そして、紅の翼を持つ魔神が姿を現す

巨大な二枚の翼を翻して、宙域を舞うカイザー

額の黄色の瞳が輝く


京太郎「いくぜ、モモォ!」

モモ「はいはい……いつでもどうぞ!」


京太郎がレバーを、後ろで桃子がコントローラーを握る


◇ステータス
技量:262
防御:387
回避:453
命中:398

2【行動速度判定】


ウイングクロスしたカイザーが翼を翻し、AGE-2を追う

AGE-2は加速して要塞の方へと飛ぶ

そして地表ギリギリで可変、ガンダムとしてのその姿を見せる


八幡「こい……まずは、誘いこむ……!」

京太郎「誘われてやらぁ!」

桃子「突っ込むんっすか!」

京太郎「当然!」


牙斬刀を持ち、AGE-2のいる地表へと突っ込む

そしてAGE-2に突き刺さる刃は、ギリギリで回避され地表へと突き刺さる

ギリギリで回避したAGE-2へと、カイザーが顔を向けた


八幡「こわ……けどなっ」

京太郎「ッ!」


AGE-2が軽くカイザーを蹴って加速して距離を取る

すぐに腕にもったハイパードッズライフルを放つも、カイザーは牙斬刀を振るい防御

牙斬刀を背にかつぐ


京太郎「ハッ、おもしれぇ!」【気力:150】

八幡「さて、どうする……考えろ」



・京太郎:262+安価1↓=
・八  幡:180+安価2↓=

・京太郎:262+03=265
・八  幡:180+40=220


【3】コマンド入力

『武器:>>210
『精神:>>211->>213
『戦術』

◇安価1↓から2票集まった行動



◇須賀京太郎:AP 265-340+100=25

①【265】加速
②【355】不屈
③【305】ブレストリガー
④【280】トルネードクラッシャーパンチ
⑤【210】インフェルノブラスター
⑥【125】SKL-RR
⑦【25】インフェルノギガブラスター

イッチ念動力の+20抜けてる



◆メイン:須賀京太郎(SP:230)
◇サ  ブ:東横桃子(SP:230)

①加速
②不屈
③ブレストリガー
④トルネードクラッシャーパンチ
⑤インフェルノブラスター
⑥SKL-RR
⑦インフェルノギガブラスター


◆匹谷八幡(SP:100)
・狙撃【効果:1ターンの間、命中率100%になる】『AP:10/SP:50』
『220-10=210』
・ハイパードッズライフル:威力4000:命中+10【射】(AP:35)
『210-35=165』
・ビームサーベル(二刀流):威力5500:命中+20:EN30【格】(AP:50)
『165-50=115』
・スーパーパイロット:威力6500:命中+40:EN50【射格】(AP:65)
『115-65=50』

>>232
忘れてた、修正しとくっす



①桃子:加速
②京太郎不屈
③京太郎:ブレストリガー
④京太郎:トルネードクラッシャーパンチ
⑤京太郎:インフェルノブラスター
⑥八幡:狙撃
⑦八幡:ハイパードッズライフル
⑧京太郎:SKL-RR
⑨八幡:ビームサーベル(二刀流)
⑩八幡:スーパーパイロット
⑪京太郎:インフェルノギガブラスター

(やべ、この二人こんな強かったっけ


【戦闘開始】



放たれるハイパードッズライフルを回避するカイザー

だが回避した結果地表が抉られてその破片が周囲へと飛び散る

カイザーの身体にぶつかって弾かれる岩の破片


八幡「さてと、もう一度距離を」


桃子「逃がすか!」ギンッ
◆加速【効果:APを+100する】 『AP:10・SP:60』
◇SP:170


京太郎「しくじるんじゃねぇぞ!」

◆不屈【効果:次の被ダメージを10にする】『AP:10・SP:30』
◇SP:200


桃子「ハッ、誰にもの言ってるっすか!」


カイザーが胸のブレストリガーを抜き放つ

ウイングクロスしていない時とは違うパルスビームモード

そして桃子の口の端がニッと吊り上る


桃子「蜂の巣っす!」

八幡「ッ!」


放たれるビーム弾

一発一発が手動とは思えない速度での連射

だがそれらを回避しつつ、AGE-2はハイパードッズライフルで反撃


桃子「ハッ!」

京太郎「当たるかってんだよ、なぁカイザー!」


光子力の力を持ちし魔神・カイザーが飛び上がる

地表をそって飛んでいたAGE-2がそちらを見てから可変しようとするも、遅い


桃子「そこォ!」

◆ブレストリガー:威力6000:命中+30:EN20【射】(B)
◇威力:13110=6000+2710+1500+500+1000+600+900
◇EN:520
・398+30=428
 290-428=0



放たれた銃撃がAGE-2を襲う

一撃をシールドで凌ごうとするも、同じ場所に何発も打ち込まれる

押し込まれて背中から地表へと激突するAGE-2


桃子「まだまだァ!」


さらに連射されるブレストリガーによりAGE-2は砂煙で見えなくなる

だが、二人とも理解はしていた

まだ―――討ち取っていない


八幡「ッ!!」


砂煙の中から飛びだすストライダー形態のAGE-2


八幡「まだ、やられっかよ……!」


京太郎「こいつで!」

桃子「終わりっすよ!」


だが、AGE-2の前に拳が落ちる

急停止して、可変

脚で無理矢理地面を蹴って逆方向へと飛ぶ


八幡「がっ」ゲホッ


急な加速で吐血

だが、背後に現れる―――魔神


八幡「っ!」バッ

京太郎「逃がすかよ、こいつにゃ七つの魔神パワーも偉大な勇者の力も宇宙線もねぇけどな!」

桃子「ハッ、そんなもの必要なし!」

京太郎「おうよ、俺らがいるからなぁ!」


サーベルを引き抜くAGE-2

振り返ると同時に振るうが、牙斬刀でビームサーベルを持った腕を斬り裂く

輝く胸のブレスト


桃子「フッ……インフェルノブラスター!」


◆AGE-2【HP:0/8500】
◇防御:300
◇防御-50



そして、爆炎の中に映る影

剣を地にさし、悪魔のような翼を持つ魔神


神にも悪魔にもなれる、否

神をも超え悪魔も倒す、否


京太郎「神が恐れ、悪魔すら慄く!」


―――俺達が、地獄だ!


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【戦闘終了】


【戦闘終了】

◇会得【匹谷八幡:ガンダムAGE-2】
・経験値:1000
・SRC:3000

・アイテム【楠葉汁】を手に入れました

・レベルが上がりました
・『レベル:44→45』



―――【寮:対戦スペース】


京太郎「ふぅ、お疲れさん」

八幡「ぐっ」ガクッ

京太郎「ありがとな」

八幡「……」

桃子「もう、無愛想っすね」

八幡「はっ……これ、やるよ、負けたし」スッ

京太郎「ん、飲みものか?」

八幡「……おう」

京太郎「そんじゃありがたく」


そう言って缶ジュースをもらう

桃子がニコニコしているのは一緒に戦えたから、だろう

そうしていると、八幡の元にかけよる二人の女子生徒と一人の男子生徒


「大丈夫かアセ、八幡!」

「大丈夫ヒッキー!?」

「まったく……立てる?」スッ


京太郎「美少女二人、なお片方はおっぱい……」

京太郎(いいなぁ)

桃子「京さんにはモモがいるっすよ! あんな二位よりうちのチームには一位もいますし!」ギュッ

京太郎「なんの話かわからねぇな」

桃子「まぁまぁ」ニコニコ

京太郎「?」

桃子「ん?」

京太郎「いや……お疲れさん」ポンポン

桃子「あっ……はぃ」カァッ


今回はここまでー

次回は自由行動から開始
そういや夜にED行けるようになってたりなってなかったり

もしかしたら日曜に遅くなるかもだけど投下できるかもー

そんじゃまたー


…あれ?そういえば前回葵が「仕事が入った」って言ってたよな…もしかして敵方に雇われちゃった?

…そういえば対戦相手にいたはずのDGちゃんらしきキャラどこいった?


帰ってくればこんな時間……できなんだ

次回は木曜になるっす
一週間以上間空けたくないんだけど

そんじゃまたー

>>254
話によってはそういうこともあるかも?
場合によっては釘刺せるけど

>>256
ガリルナガンのキャラは倒してないけどそろそろパワーアップした状態で戦えるようになるよ!


死ぬのは、お前だぁぁっ!(再開!)

一部機体変わってる面子もいるし学年別トーナメントでは色々お披露目にもなるかもー

(とりあえず再開してく所存ー


―――夜


◆【朝御飯】

1、知り合いと食べる(一人選択して)
2、誰かと食べる
3、一人で食べる

ゾロ目 ????

◇安価1↓

うわぁ、ゾロってる……

あと楠葉汁
楠葉汁(効果:SPの最大値を20上げて全回復)

【ゾロ目 イベント】



◆イベント選択

1、学食だ!

2、お誘いだ!

3、そんなことより修行だ!

ゾロ目 覚醒イベント

◇安価1↓から3↓まででコンマが一番高いイベント

(嘘でしょ


【ゾロ目 覚醒イベント】



◆覚醒【技能】選択


1、暴食【条件1:一定以上の好感度を貯めた相手とのイベントを達成】【効果1:その相手の暴食可能な特殊技能、またはステータスの一部を取り込む】

2、赤い彗星【効果1:技量+30、防御・命中を+30】

3、復讐【効果1:敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が+1000される】【効果2:特定の相手の場合に攻撃力が+1000される】

4、機神拳【効果1:武装の追加】【効果2:格闘攻撃の与ダメージを+1000】【効果3:格闘攻撃の被ダメージを-1000】

5、スーパーヒーロー【未】【効果1:技量・格闘・射撃を+15】【効果2:AP+10】【効果3:『必殺技』の威力を+500する】

6、その他の覚醒イベント(その後イベントを選択、場合によっては戦闘などあり)


◇21時45分から集計開始


あ~ごめんなさい
機神拳なしで



◆覚醒【技能】選択


1、暴食【条件1:一定以上の好感度を貯めた相手とのイベントを達成】【効果1:その相手の暴食可能な特殊技能、またはステータスの一部を取り込む】

2、赤い彗星【効果1:技量+30、防御・命中を+30】

3、復讐【効果1:敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が+1000される】【効果2:特定の相手の場合に攻撃力が+1000される】

4、機神拳【効果1:武装の追加】【効果2:格闘攻撃の与ダメージを+1000】【効果3:格闘攻撃の被ダメージを-1000】

5、スーパーヒーロー【未】【効果1:技量・格闘・射撃を+15】【効果2:AP+10】【効果3:『必殺技』の威力を+500する】

6、その他の覚醒イベント(その後イベントを選択、場合によっては戦闘などあり)


◇2分間で安価1↓から集計


◆System

・特殊技能【暴食】を会得しました

・【恋愛】【運】が【+2】されました



―――俺の真骨頂だ!


―――喰らう!


―――俺達の絆パワーでお前を倒す!


―――麻雀って、楽しいからな!



―――【寮:自室】


京太郎「」ポケー

カピー「カピ」オイ

京太郎「」ポケー

カピー「カピ」オーイ

京太郎「」ポケー


「おいこのバカ!」ポカッ


京太郎「誰だこの野郎!」

カピー「カピ」キヅイタカ

京太郎「え、ああ……なんだ、今の」

カピー「カピ」ヨケイナモノ、ヨンデナイダロウナ?

京太郎「余計なものってなんの話だ、てか呼ぶって?」

カピー「カピ」イロイロアル

京太郎「?」

カピー「カピ」オマエ、トクニマジンニノッテイルカラナ

京太郎「……なんの話だか」ヤレヤレ

カピー「カピ」バカ


肩をすくめる京太郎を相手に、ため息をつくようなそぶりを見せるカピー

そのままとことこと部屋を出ていく

頭を振るって、立ち上がる


京太郎「たく、なんなんだか」



―――夜


◆自由行動【寮・部屋】

1、スパロボの訓練
2、ネット
×、ネットバトル
4、電話
5、知り合いと会う
6、寝る

ゾロ目 特殊イベント

◇安価2↓

(あ~名前入れてもらうの書くの忘れてたけど美穂子のままやるっすー



5、知りあいと会う【福路美穂子】



―――【寮:休憩所】


いつも通り、ベンチに座って缶コーヒーを飲む京太郎

そうしていると、誰かがやってくる

十分に深夜と呼べる時間に出歩く生徒なんて少ない


京太郎「……こりゃ、意外な相手で」

美穂子「こんばんは」クスッ

京太郎「夜更かしとかするんだなぁ」

美穂子「ええ、私って京太郎くんが思ってるほど良い子じゃないのよ?」

京太郎「そりゃびっくり」ハハハッ


自販機で飲み物を買うと、京太郎の隣に座る

金色の髪を持つ二人が並んで座り、同時に飲みものを口に含む

数分ばかりの無言の時間


美穂子「……あのね」

京太郎「ん?」

美穂子「……あっちの、話なんだけどね」

京太郎「おう」

美穂子「……心配、したのよ色々と」

京太郎「……心配、かけました?」

美穂子「まぁ改まって言われるとこっちもなんて返して良いかわからないんだけど」クスッ



美穂子「あなたはあんなに戦ってくれたのに、あなたを敵だって言う人も」

京太郎「……ま、俺もあの事件の原因の一端、だったのかも」

美穂子「そんなことっ」

京太郎「教祖様じゃないんだし……絶対に俺が正しいように全員思えなんて言わないさ」ハッ

美穂子「……」

京太郎「それに慣れてないんっすよ、俺……そうやって人に感謝されたり敬われたり」

美穂子「でも……」

京太郎「ま、この話はやめやめ」ハハハッ

美穂子「そ、それじゃあ……その、一つ気になることが」

京太郎「ん?」

美穂子「口調とか、雰囲気とか」

京太郎「飽きたよ、その反応」ハッ



美穂子「え、やっぱりみんな言うの?」

京太郎「ま、因子とか因果とか異相世界とか」

美穂子「ちょ、ちょっと待って」スッ


ピトッ


京太郎と美穂子の手が触れる

その瞬間、なにか妙な感覚が二人に奔った

そして“視える”


幾多もの景色と幾多もの可能性

ただ一瞬で多くの情報が送り込まれて、驚いた様子で二人が離れる

視た映像が脳裏から離れない


京太郎「今、のは?」

美穂子「い、因果……私たちの、因縁、ううん……」

京太郎「……わけ、わからん」ハァ

美穂子「で、でも……変わらない、こともある」

京太郎「ん?」

美穂子「私はね……」ギュッ


京太郎の手を、両手で握る

暖かな感覚がその手から伝わる

二人のニュータイプ、京太郎は少しばかり違うかもしれないがそれでも……感じた


京太郎(この暖かな感覚はなんだ……!)

美穂子「あなたのことが、好き……」



◆どうする!


1、結婚しよ(ED)

2、食べちゃお(暴食)

3、黄金の精神(通常)


◇安価1↓から2票集まったもの

(やべ、堕ちかけた


1、結婚しよ(ED)



重ねられた手を、京太郎が握る

美穂子が驚いたような表情をうかべて京太郎を見る

両目を開いて……


京太郎「ん……」

美穂子「え、えっと……」

京太郎「その因縁に、抗う気はない」

美穂子「ど、どういう……」

京太郎「……だから、一緒に、生きるか」フッ

美穂子「っ……良いの?」

京太郎「……こちら、こそか?」

美穂子「……!」ガバッ

京太郎「のわっ!?」


突然抱き着かれて、京太郎が驚く

だがその軟らかく壊れそうな美穂子を、そっと抱きしめる

京太郎の顔には、フッと笑みが浮かんだ


そしてそんなところに、誰かが近づく


晴絵(なに飲もうか……な……?)



美穂子「大好きっ」

京太郎「おう、俺もだよ」フッ


晴絵「」シロメ



―――数ヶ月後【スパロボ学園:校門前】


卒業式、校門前に桜が散る

美穂子が卒業証書を片手に校舎を見る

近くにはすでに言葉を交わした後輩たち


華菜「チッ、須賀はなにやってるし!」

星夏「あ~たぶん須賀君は」

末春「彼氏失格だね!」

華菜「よっしゃ、この流れで須賀をぼこぼこにして彼氏の座からひきずり降ろ」


京太郎「ほう」


華菜「ひっ」ビクッ

末春「華菜ちゃんが酷いこと言ってたよ須賀君!」

星夏(清々しいまでの手の平リバース)

純代「ふむ」



京太郎「ま、良いけど」


笑う京太郎が、背を伸ばす

華菜が威嚇するようにしているが、気にもせず歩いて美穂子の隣に立った

金色の髪が風に舞う


京太郎「お疲れさん」

美穂子「ううん……楽しかった、三年間」

京太郎「そっか」フッ


華菜(しかし、キャップが卒業する今、須賀と会う機会も減る……なんでも良い、須賀からキャップを離すチャンスだし!)


美穂子「三年間、楽しかったのよ?」

京太郎「ん」フッ

美穂子「……良かったの?」

京太郎「おう、今日でこの制服とはおさらばってことだ」バッ


制服を脱ぎ捨てる

シャツを一枚、そして少し離れた場所から放り投げられる服

服ことジャケットを投げた“相棒”を見て笑みを浮かべると、京太郎がそのジャケットに腕を通した


京太郎「俺がプロだ!」ニッ

美穂子「……一緒にいられるっていうのは、嬉しいけど」クスッ

京太郎「なら良い。止める理由には十分!」ハハッ

美穂子「……愛して、くれてるって考えて良い?」

京太郎「ん、愛してるからな!」ニッ


華菜(こんなにも京太郎と華菜ちゃんで意識の差があると思わなかった……)シロメ

晴絵(さっさと帰れ)シロメ



美穂子「たった一度の高校生活なのに」

京太郎「たった一度の人生だろ?」

美穂子「……」

京太郎「だったらくれてやる」フッ

美穂子「……そういうことろは、変わらないのよね」クスッ


そう言って笑う美穂子が、そっと京太郎の手を握る

そして黙る二人、桜の花びらが京太郎の顔にくっつく

それに気づいてか少しばかりくすぐったそうな顔をする


京太郎「ん」

美穂子「ほら、かがんで」

京太郎「おう」


言われた通りにかがむと、そっと桜の花びらを取る美穂子

そしてそのまま、二人が同時に顔を近づける

口をあんぐり開けている華菜と末春と晴絵

微笑ましそうに見ている星夏と純代


京太郎「んっ」

美穂子「ん」


二人の顔が離れる


美穂子「……大好き……」

京太郎「……おう」フッ

美穂子「宿命なんて、因果なんて関係ない……私は、君のことがっ」



―――大好き!



-福路美穂子ED 終了-



-6月28日(月)-


―――朝【自室】


ムクリと、起き上がる

京太郎は欠伸をしながら背中を伸ばした

ボキボキと音が鳴る


京太郎「さて、学校か……」

カピー「カピ」ソロソロ

京太郎「ん?」

カピー「カピ」イヤ、ナンデモ

京太郎「ま、良いか……」


桃子がいないのに気付き少しばかり違和感を感じる

だが、そういう日がないわけでもない。ただ妙な感覚がするのみだ

着替え終えると、頷く


京太郎「ま、良いか」

カピー「カピ」オイ

京太郎「ん、どうした?」

カピー「……」

京太郎「なんでもないなら行くぞ」スッ


「魔神の復活が、どちらに転ぶかわからないぞ」


京太郎「……よくわかんないけど、りょーかい」



―――朝


◆【朝御飯】

1、知り合いと食べる(一人選択して)
2、誰かと食べる
3、一人で食べる

ゾロ目 ????

◇安価1↓

(えっ、なにこれは


【ゾロ目 イベント】



◆イベント選択

1、学食だ!

2、お誘いだ!

3、そんなことより修行だ!

ゾロ目 覚醒イベント

◇安価1↓から3↓まででコンマが一番高いイベント

(ええっ……マジかぁ


【ゾロ目 覚醒イベント】
※ズラシ券(残り1枚)



◆覚醒【技能】選択


1、赤い彗星【効果1:技量+30、防御・命中を+30】

2、復讐【効果1:敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が+1000される】【効果2:特定の相手の場合に攻撃力が+1000される】

3、スーパーヒーロー【未】【効果1:技量・格闘・射撃を+15】【効果2:AP+10】【効果3:『必殺技』の威力を+500する】

4、その他の覚醒イベント(その後イベントを選択、場合によっては戦闘などあり)


◇0時30分から集計開始

ああごめんなさい、赤い彗星は赤い機体専用っすね
カイザーはウイングル状態だと発動するっす



◆覚醒【技能】選択


1、赤い彗星【効果1:技量+30、防御・命中を+30】

2、復讐【効果1:敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が+1000される】【効果2:特定の相手の場合に攻撃力が+1000される】

3、スーパーヒーロー【未】【効果1:技量・格闘・射撃を+15】【効果2:AP+10】【効果3:『必殺技』の威力を+500する】

4、その他の覚醒イベント(その後イベントを選択、場合によっては戦闘などあり)


◇2分間で安価1↓から集計

4、その他の覚醒イベント



◆覚醒【技能】選択


1、天才【<キモい髪型でニヤニヤしてて、服のセンスもなくていつも斜に構えてる、恥知らずのナルシスト>からの教え】

2、SEED【それはある種の革新】

3、ドミナント【正も悪もなく、戦うためだけの存在】

4、霊能力【第六感-シックスセンス-】

5、明鏡止水【そして始まる会得するまでの長き戦い】


ゾロ目(二つ以上)【まだある別の特殊技能の予感!】

ゾロ目(四つ以上)【さすがに出ない】


◇1時00分から集計開始



◆覚醒【技能】選択


1、天才【<キモい髪型でニヤニヤしてて、服のセンスもなくていつも斜に構えてる、恥知らずのナルシスト>からの教え】

2、SEED【それはある種の革新】

3、ドミナント【正も悪もなく、戦うためだけの存在】

4、霊能力【第六感-シックスセンス-】

5、明鏡止水【そして始まる会得するまでの長き戦い】


ゾロ目(二つ以上)【まだある別の特殊技能の予感!】

ゾロ目(四つ以上)【さすがに出ない】


◇2分間で安価1↓から集計

(決選投票、しよっか!



◆覚醒【技能】選択


1、天才【<キモい髪型でニヤニヤしてて、服のセンスもなくていつも斜に構えてる、恥知らずのナルシスト>からの教え】

2、霊能力【第六感-シックスセンス-】


ゾロ目(二つ以上)【まだある別の特殊技能の予感!】

ゾロ目(四つ以上)【さすがに出ない】


◇2分間で安価1↓から集計

(ゾロ目券使用は無しになるっすー


2、霊能力【第六感-シックスセンス-】


◆System

・イベント【幽霊騒動! 特別編!】が後に起こります

・戒能さんからお誘いの予感!



―――それはそれとして朝飯だ!


◆【朝御飯】

1、知り合いと食べる(一人選択して)
2、誰かと食べる
3、一人で食べる

ゾロ目 ????

◇安価1↓

(ミスね、そんじゃ1で


1、誰かと食べる(清水谷竜華)



―――【食堂】


朝食を持っていつもの席につく

さすがにこの時期にもなると全員、自分の席というのもの見つかってくる

だがそれでも、たまには席を移動するものがいないわけではない


京太郎「さて、いただきま」

??「ここ、ええかな?」

京太郎「ん、竜華か」

竜華「ん」ニコッ

京太郎「おはよう」

竜華「うん、おはよ」

京太郎「珍しいな」

竜華「そやね……まぁ色々と心配事も減ったから」

京太郎「そう、なのか?」


その言葉に、竜華が頷く

だがその笑みはどこか含みがあるようにも思えた

眼を細める京太郎に、竜華が気づいて手を振る


竜華「いや、ほんともう心配いらへんねんって!」


笑いながら、味噌汁を啜る


京太郎「あつくないのか?」

竜華「あ……あはは、最近感覚鈍くてなぁ」ハァ

京太郎「……あ~なるほど」コクリ

竜華「そういうこと、まぁ酷くならなきゃええけど」クスッ



京太郎「ま悠彗がなんとかしてくれるかも、な」

竜華「なんで本藤さん?」

京太郎「色々あるんだよ色々」


そう言って京太郎は焼き魚を食べる

純和食、そんな食事を食べながらふと気づく

周囲かの視線、妙な感覚がある


京太郎「……俺、敏感すぎるニュータイプじゃなくて良かったわ」

竜華「ま、そういう繊細なの合わんと思うけどなぁ」クスクス

京太郎「確かに」ハハッ


◆System
・ステータス【防御】が+2されました



今回はここまでー
次回は日曜に再開予定っすー

今回はゾロ目→エンディング→ゾロ目
で終わってしまった。次回はストーリー進むはず

そんじゃまたー


ゲッターウイング!(再開!)

ZEROのイベントについては起こすかどうか選択式でー
結構ハードな展開にはなるんで

いないぞ(反逆)



―――【校舎:1年1組】


ガラッ

京太郎「おはよーさん」

咲「あ、おはよう京ちゃん」

京太郎「……モモは?」

咲「……えっ!?」

和「京太郎くんが東横さんといない!?」

ネリー「仲直りしたのに!?」

ハオ「そんなことが……」

星夏「へぇ~」

数絵「珍しいこともあるのね」


和ハオ(これはチャンス!)


少しばかり頭をひねって考える京太郎

咲が肩をすくめてやれやれと溜息をつく

頷く京太郎


京太郎「ちょっくら戻ってみてくるか」

咲「良いよ、私がいく」

京太郎「咲……お前、モモ大好きだな」

咲「京ちゃんのことも同じぐらい好きだよ」

京太郎「俺もだよ」


京咲「HAHAHA!」


和ハオ(よっしゃチャァンス!!)



―――十分後


プルルルル

京太郎「おう」

咲『京ちゃん、モモちゃん風邪引いて寝込んでる』

京太郎「……マジで?」

咲『うん、最近なんかあった?』

京太郎「いや、記憶にねぇけど……どんな具合だよ」

咲『結構しんどそうだから、とりあえず一限目終わってから行くよ』

京太郎「ん、よろしく頼む」

咲『は~い』

ピッ

京太郎「ん……風邪、か」 


淡「どーしたのきょーたろ!」

京太郎「いや、モモが寝込んでるらしくてな」

淡「ちょーピンチじゃん……でも今なら勝てる!?」

京太郎「それで勝ってうれしいか?」

淡「あはは、冗談冗談……もうすぐ学年別トーナメントだしそっちでボコボコにするからね!」シュシュ

京太郎「おう、期待してる」フッ

ガラッ

貴子「席付け-」




京太郎「一限目終了っと」ノビー

ガラッ

和「おはようございます咲さん」ニコッ

咲「おはよう和ちゃん……あ、京ちゃん」

京太郎「ん、どうだった?」

咲「落ち着いてるけど……もう、相棒なんだからしっかりしなきゃだよ?」

和(くっ、チャンスが!)

京太郎「ん~」

咲「ま、放課後に顔だしてあげれば?」

京太郎「ン、考えとく」

咲「もう」



◆【昼御飯】

1、知り合いと食べる(一人選択して)
2、誰かと食べる
3、一人で食べる

ゾロ目 ????

◇安価1↓

1、知り合いと食べる(姉帯豊音)


―――【廊下】


京太郎「んー今日はどうすっかなぁ」

豊音「あ、京ちゃんー♪」

京太郎「豊音……」

豊音「一緒にご飯、たべよ?」

京太郎「ん、学食か?」

豊音「えへへ、お弁当……今日誘おうと思って二つ作って来たんだ~♪」

京太郎(天使か)


ニコニコしていた豊音が、すぐにはずかしそうにする

小首をかしげる京太郎、そうしていると豊音がもじもじとしだす

赤い顔で、少しばかり小さくなっている豊音


豊音「卵焼き、たべりゅ?」

京太郎(たべりゅぅぅぅぅ!!)

おら、飛べよあくしろよ(勘違い)

(あ~あと一個あるのか、ミスった


◆どうする?

1、ゾロ目イベントに変更

2、豊音イベント続行

◇安価1↓から2票集まった方

(そんじゃこのまま再開するっす


―――【屋上】


豊音「風が気持ちいいねー」

京太郎「この時期は肌寒くなるかもだから気を付けろよ?」

豊音「風邪引いたら大変だもんね!」

京太郎「引いた奴が一人」

豊音「え、そうなのっ?」

京太郎「おう、モモがな」

豊音「えっと……行かなくて、良いの?」

京太郎「ん、今は安静らしいしな……正直行ったらあいつが勝手に騒いで余計に悪くなりそうでなぁ」

豊音「……京ちゃん、モモちゃんのこと大事なんだねっ」ニコッ


その言葉に、バツが悪そうな顔をする京太郎

そんな彼に笑みを浮かべた豊音がそっと手を伸ばす

京太郎の髪をそっと撫でる


豊音「優しいね、京ちゃんはっ」

京太郎「そんなこと、ないと思うけどな……」

豊音「優しいっ」ニコッ

京太郎「……ん」フイッ モグモグ

豊音「えへへっ、ねー京ちゃんっ」

京太郎「なんだよ」モグモグ

豊音「……大好きだよっ」ニコニコ

京太郎「……おう」フイッ


そっぽをむいている京太郎の頬をつつく


豊音「……照れてるねー」エヘヘッ

京太郎「うるせぇ」カァッ

豊音「かわいーよー」

京太郎「だぁっ、やめろっ!」


◆System
・姉帯豊音の好感度が+20されました
・【姉帯豊音:130】



―――放課後【1年1組】


京太郎「さて、どーすっかなー」ノビー

咲「あ、ねぇねぇ京ちゃん」

京太郎「ん?」

咲「例の戦闘ってどうなるの?」

京太郎「あ~あいつらとのか」

咲「たぶんまともな形でやりあってくるとは思えないんだよねぇ」ハァ

京太郎「上等、まぁ正面から叩き潰す、それで良いだろ……」

咲「いつになるんだろ、こっちも予定ってものがあるから早めにしてほしいんだけど」


京太郎「下手すりゃ今週とか、か?」

咲「面倒だなぁ」

京太郎「ま、軽くひねればそれで良いだろ」フッ

咲「同感だけどね」クスッ


星夏「なにあれこわい」

和「あれが地獄です」

淡「いつか倒すよ!」

由暉子(良いなぁ……地獄)



―――夕方


※【メンバー勧誘】が解放されました(残り1人)


◆自由行動【寮】

1、誰かと会う【一人選択】
×、購買に行く(SRC0)
3、一人でいる
4、さまよう
5、部屋に戻る
6、スパロボバトルを挑む
7、寮に戻る
×、デート
9、バイト
10、生徒会室にいる
11、SOS団の拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
12、アルヴィスの拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
13、ヘルブリンガーズの拠点にいる
14、メンバーを勧誘する

ゾロ目 ????

◇安価2↓

9、バイト


◆バイト

1、赤土晴絵【資料室の掃除】
『7000SRC』

2、三尋木咏【PC内の資料整理】
『7000SRC』

3、戒能良子【校内にお札張り】
『7000SRC』

4、白築慕【資材運び】
『7000SRC』

5、愛宕雅枝【掃除】
『7000SRC』

6、瑞原はやり【ライブの準備】
『7000SRC』

ゾロ目 ??


◆安価1↓から3↓まででコンマが高いもの

(こ、ここまでは予測通りだから


【ゾロ目 特殊】


◆バイト


1、赤土晴絵&新子望【資料室の掃除】
『10000SRC』

2、石飛閑無【PC内の資料整理】
『10000SRC』

3、野依理沙【対人練習】
『10000SRC』

4、稲村杏果【資材運び】
『10000SRC』

5、松実露子【掃除】
『10000SRC』

6、瑞原はやり【ライブの準備】
『10000SRC』

7、熊倉トシ【開かずの間の解放】
『10000SRC』

ゾロ目 ?????


◆安価1↓から3↓まででコンマが高いもの

7、熊倉トシ【開かずの間の解放】
『10000SRC』



―――【校舎:一階廊下】


京太郎「ここらか?」

トシ「待ってたよ京ちゃん」

京太郎「トシさん……」

トシ「……因果だね」ハッ

京太郎「?」

トシ「ま、とりあえず開けて欲しい扉があるわけだけど」

京太郎「鍵失くしたとかか?」

トシ「そうじゃなくて、まぁ良いから良いから」

京太郎「?」

トシ「たぶん平気なはず……たぶんね」

京太郎「どういうことっすか」

トシ「ん~それに関してはあたしもねぇ、ま、いざとなったら頼るところは多いし良いか」

京太郎「???」



南京錠がかかった両開きのドア

そこを開ければいいのかと思っているとトシが鍵で南京錠を外す

その扉ではなかったと理解して頷く


トシ「っと」パチンッ


ドアを開いて、真っ暗な部屋のスイッチを押す

そこは校舎と違って銀色に輝く金属で前面おおわれた部屋


京太郎「なんだここ」

トシ「色々あったんだよ」


そう言っておくの扉を指差す

異色で異質、奇妙な紋様の装飾

その傍には計器のようなものもあるがよくわからない


トシ「さて、開けてもらうよ」

京太郎「なんだこれ」

トシ「ま、気にしないで良いよ」

京太郎「気にはするだろ」


そう言って眉をひそめる

奥へと歩くと、そっと扉に手を振れた

その瞬間、妙な感覚を感じて後ろに下がる


京太郎「ッ!」バッ

トシ「そんな怖い顔してどうしたんだい」

京太郎「……い、いや……」


そしてもう一度、扉に触れる



その手を、前に……


ガチャンッ


京太郎(開、いた……!)


そのまま押し開けようとするところで、手が掴まれる

横をみればそこにはトシ

いつもとは少しばかり違う雰囲気が見えた


トシ「良い子だ……ここまでで良い」

京太郎「おい、普通に開いたぞこの扉」

トシ「あんたしか開けられないさ」ハッ

京太郎「それってどういう」

トシ「ともかく、これで良い……」

京太郎「こいつはなんだ、なんでこんなとこに」

トシ「なにも言わず、報酬は渡す……おかしなことになるなら、また連絡する」

京太郎「……」



―――【校舎:一階廊下】


廊下を歩く京太郎

あの部屋には見覚えがない、そのはずだ

だがどこか“懐かしさ”を感じた


京太郎「なんだ、あれは……」チッ


報酬は受け取った。やることはやった

あとは何も聞かずに去った

だが、引っかかりはある


京太郎「めんどくせぇ……」


◆System
・【10000SRC】を獲得しました



―――夕方2


※【メンバー勧誘】が解放されました(残り1人)


◆自由行動【寮】

1、誰かと会う【一人選択】
2、購買に行く(SRC10000)
3、一人でいる
4、さまよう
5、部屋に戻る
6、スパロボバトルを挑む
7、寮に戻る
×、デート
9、バイト
10、生徒会室にいる
11、SOS団の拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
12、アルヴィスの拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
13、ヘルブリンガーズの拠点にいる
14、メンバーを勧誘する

ゾロ目 ????

◇安価2↓


◆バトル

※東横桃子が参戦できないため【マジンカイザーSKL】は仕様できません

1、バトルする

2、バトルしない


◇安価1↓から2票集まった方

あ、ゾロってた、なんでもないっす(白目)

【ゾロ目 イベント】



◆イベント選択

1、イベント(キャラ毎の好感度アップ)

2、SRCボーナス(そのまま)

3、仲間勧誘(成功率上昇)

ゾロ目 ??????


◇安価1↓から2票集まったもの

(おおう……


【ゾロ目 特殊イベント】



◆イベント選択

1、特殊イベント(キャラ毎の好感度アップ)

2、SRCボーナス(さらに高額)

3、仲間勧誘(成功率さらに上昇)

ゾロ目 ??????


◇安価1↓から2票集まったもの

(ええ~


【ゾロ目 EXイベント】


◆イベント選択

1、EXイベント(キャラ毎の好感度アップ+α)

2、SRCボーナス(お金持ち!)

3、仲間勧誘(成功確定)

ゾロ目 +ボーナス


◇安価1↓から2票集まったもの


3、仲間勧誘(成功確定)


◆【新メンバー候補】

【姉帯豊音】
【高鴨穏乃】
【宇夫方葵】

【福路美穂子・佐々野いちご・松実宥・弘瀬菫・原村和・大星淡】
【真屋由暉子・多治比真佑子・愛宕絹恵】】

◇安価1↓から3人まで



◆誰を仲間に?

1、松実宥

2、宇夫方葵

3、姉帯豊音




安価は次回でー
やったね京ちゃん、メンバーが増えるよ!

引き抜き枠は宥ねぇのみ
二人は宮守

ちなみに次は明後日の火曜日ー
21時から再開予定ってことで

そんじゃまたー


下半身デブぅぅぅ!(再開!)

投票からだけどー

(とりあえず再開してくけど大丈夫かな?


◆誰を仲間に?

1、松実宥

2、宇夫方葵

3、姉帯豊音

◇21時25分から集計開始



◆誰を仲間に?

1、松実宥

2、宇夫方葵

3、姉帯豊音

◇2分間で安価1↓から集計


1、松実宥



◆System

・【松実宥】強奪イベントに入ります



―――【生徒会室】


日が沈んでくる頃、生徒会室

事務仕事をそれぞれやっていたのか、全員が片付けをしていた

久がPCの前で背を伸ばす


美穂子「ふふっ、お疲れさま」コトッ

久「ん~! ほんとよ、色々大変も大変……解散後とかね」


そう言いながら再び体を伸ばす


宥「そういえば私たちも、どうしよっか」

ゆみ「生徒会に残るも自由、か」コクリ

睦月「ふむ」

塞「どうする?」

胡桃「葵のとこ行くのもあり、だよね」

いちご「ちゃちゃのんも……正義の味方ができる場所に、いかなきゃいかんなって」

久「ま、それぞれ身の振り方は考え解いてね……さてと、それじゃ解さ」

バンッ

久「!」ビクッ


勢いよく開かれた扉

そしてそこにいるのは―――


京太郎「……よぉ」ニッ


―――地獄



久「ななな、何用!?」

ゆみ「カチコミか!?」

淡「あわわわ!?」

京太郎「さてと……」


視線を彷徨わせる京太郎

それが、一点で止まる

いちごが、目が合ったと顔を赤らめる


数絵(やっぱあれ、同じ歳じゃないわよね)

京太郎「見つけたぁ」

いちご「えへへっ、そんな……でも京太郎くんがちゃちゃのんのこと、その、そんな熱い目で」


そして、京太郎はいちごの横を抜けていく

無言で無表情

その顔を見て淡はカタカタ震えるが今はどうでも良いことである


宥「え、えっと……」

京太郎「宥」

宥「ど、どうした、の?」

京太郎「お前をもらってく」

宥「……ふぇっ!?」

灼(なるほど)


宥「え、えっと……」

京太郎「まぁいいや、もらってく」

宥「え、そ、そのっ」

ガシッ

宥「ひゃあっ!?」


そのまま持ち上げられ、京太郎の肩にかつがれる

頭は京太郎の背中側、腰に手を回して踵を返して扉の方へと歩いていく

全員が唖然としている


宥「そ、その……わ、ワ~タスケテ~」

京太郎「そんじゃまたな~」

バタンッ

久「……なにあの棒読み」

菫「ツッコミが遅いぞ」

いちご「京太郎くん……」ファクターアイ

淡「あわわわ」ジワッ



―――【ヘルブリンガーズ拠点】


京太郎「ということで攫って来た」

宥「……」


智葉「……まぁ良いか」

憧「!!?」

咲「またおっぱい……」ギリギリ

憧「あんた突っ込みどころそこで良いの!?」


玄「わ~いお姉ちゃんだっ!」ギュッ

宥「え、えへへっ……攫われちゃった」ニコニコ

露子「娘攫ってくるとは思わなかったけど」

京太郎「どうせなら松実家掌握と思ってな」

露子「ついでに、社会的にも掌握してみる?」クスッ

京太郎「……」

智葉「揺れるな!」

京太郎「ハッ、危ない!」

明華「おっぱいだらけじゃないですか!」

照「……明華の下半身デブ」

明華「!!?」

憩「デブ」

明華「……」ガクッ


京太郎「ってことで今日から宥も加わるからよろしくなー」

憧「……ま、いっか」クスッ

智葉「意外だな、お前があっさりと」

憧「これでも宥ねぇとも幼馴染? みたいなもんだしね」

智葉「だが奴は」

憧「わかってるわ……」

咲「天然ボケ」



京太郎「さて、それだけな」

宥「ん……ねぇ京太郎くん」

京太郎「え、あ~……悪かったなそれと、勝手に連れ出して」

宥「ううん、私はどっちも……好き、かな」

京太郎「生徒会も、ここもか?」

宥「うん、仲の良い人もいるし……それになにより」


赤い顔で、京太郎を見上げる

自分より年齢が二つ上の小さな少女

頬を紅潮させながら、笑みを浮かべる


宥「京太郎くんが、好きだからっ」エヘヘ


憧(イッたああぁぁぁぁっ!!?)

智葉(こここ、この場で、好き好きアピールでもなければ、セクハラでもないっ!)

咲(純粋なッ……告白ッッッ!!!)


京太郎「……おう、ありがとな」ナデナデ

宥「ん、だからね……」

京太郎「ん?」

宥「これからも、よろしくねっ」
                     __

                   -‐  ̄       -
             /                 `
             /            ヽ       、\
          /    /.     |λ   ! ヘ      ハ. ヽ
            / ./  / /! !     .|ハ j k‐-ハ、.     キ ヘ
.          /  ! ! !.ム |.    ||_ムハ|ヽ. キ`ヽ.   |
         i  | | |.| ハネ、.  || !気込z含 !     l.   ’
         |   | | Nィ,z之、ヽ. ハ | ら `心、|    |  .|
         |. 八ヘ | x作 ! ` `ー` 辷__ツ !     ト  |
         l   ヘヘヽ.辷ツ        """  |.    ム'
.              ヽ、`´""  '         ./    /.   ’
.          八.    マゝ    , -,    //    /   /
                 込      ` ´   .//    ,イ  レ ム、
              ',.     个.       ィ//   ∠__L__込 _ト、
           ヘ        >- ‐…ァ' ./ _ -‐ァ´/ . |
.              ヽ    ソ/      /  /_/ / / -‐‐込
               >、  {   / ./  / _ -‐ /      ヽ
            { / 〈 ヽ }_x≦-‐/  {-  / -―………―-≧

             ___}>‐'´.川    ,.{ / i! |x≦--  ___      |
         /     ノィj _ - ' 込| ト ゝ__ -―――-≧ュ_____!
        /  ____ム>‐ ' 入ー-ゝ  ―- _        ヽ
        /ィ´ ̄.ィチ八`´ノ}| `ー‐'/ \         ― __  |
      { /〈 /    /ー' / ヽ__/    `ー -- __ -――- 、 `ヽ
     八 У         /              |   ̄ ̄ 〉`ヽ、\ |
        У     /  /                ノ     { i i ヘ  |
        .:     i  {                 オ|  /   | | !  ハ !
.      入     ハ  、.               ノ | / /  ! ! !  j.|
      /  ヽ    ヘ  、.            /  ネ /   V . j   !|


◆System
・【松実宥】がメンバーに追加されました

>>1000で枠をもう1つ追加って出来るのだろうか?

>>521 枠追加は無理っすーもうちょっとしたら増えるっす


◆【夜御飯】

1、知り合いと食べる(一人選択して)
2、誰かと食べる
3、一人で食べる

ゾロ目 ????

◇安価2↓

(このゾロ目率はなんなんだ……



【ゾロ目 イベント】



◆イベント選択


1、学食だ!

2、お誘いだ!

3、そんなことより修行だ!

ゾロ目 覚醒イベント


◇安価1↓から3↓まででコンマが一番高いイベント

2、お誘いだ!



◆【お誘いか?】


1、【好きな相手一人選択】

2、【露子・宥・玄】

3、【白望・葵】

4、【いちご・智葉・菫】

5、【慕・閑無・杏果】


◇安価1↓から3↓まででコンマが高い者

3、【白望・葵】


―――【寮・廊下】


学食でも行こうと部屋を出る

歩いていると、ふと見知った相手を見つける

白い髪の少女が、京太郎を見つけた


白望「ん……」

京太郎「よ」

白望「これから御飯?」

京太郎「おう」

白望「一緒、する?」

京太郎「ん、せっかくだし」

白望「それじゃ、行こっか」

京太郎「おう」




コンコン ガチャッ


葵「小瀬川さんいらっしゃい!」ニコッ

白望「ん」

京太郎「ああ、宇夫方の部屋か」

白望「そういうこと」

葵「……なんで須賀が?」ジト

京太郎「誘われたんでな、迷惑なら帰るけど」

葵「別に迷惑ってわけじゃ……一応、沢山作ったしどうぞ」

京太郎「ん、ありがとな」フッ

葵「……別に」フイッ

白望「……なるほど」

京太郎「?」

葵「な、なにがなるほどなのかな小瀬川さん! ほらそんなことよりエプロン姿! どう!?」

白望「どう?」

京太郎「似合ってるぞ!」グッ

葵「す、須賀じゃないっ」フイッ

京太郎「?」


白望「……」フッ

京太郎(楽しそうだな)



―――【寮:葵の部屋】


座る京太郎と白望

葵は先ほどとは打って変わって楽しそうに料理をしている

結んだ髪がふりふりと揺れていた


京太郎「……そういや」

白望「ん?」

京太郎「なんか、傭兵みたいなのやってるって話してただろ?」

白望「うん……私と葵と、エイスリンと豊音で」

京太郎「金があればどこにでも着くのか?」

白望「色々聞くけどね、葵が」

京太郎「なるほど……」フム

白望「ん、まぁ使うなら葵を通して、かな……」

京太郎「個人的に助っ人を頼む分には問題ないんでしょ?」

白望「まぁ……」

京太郎「そっか」フッ


葵「ちょっと須賀、私に黙って小瀬川さんとイチャイチャしないでよね」

京太郎「お前はシロのなんなんだよ」

葵「えっと……な、なんなんだろ?」ハテ?

白望「友達以外のなにでもないと思うけど」

葵「小瀬川さぁん!」パァッ

京太郎「レズめ」

葵「レズじゃない!」



その後、並べられた料理を食べる面々

白望ももぐもぐと食べているが表情が変わらない

京太郎が食べていると、葵がちらちらとみていることに気づく


葵「……」チラッ

京太郎「美味いぞ」フッ

葵「そ、そりゃ当然……だし」

京太郎「あっちでも飯は作ってたのか?」

葵「あ~レーションとか」

京太郎「味気ないなぁ」

白望「私もだったけどね」

京太郎「やっぱ向こうだとそうなるよなぁ」

葵「扱い違くない!?」

京太郎「多少はな」

葵「多少じゃないし! バカ! 飯返せ!」

京太郎「これは俺のためにお前が作った奴だろうが!」

葵「そ、そうだけどっ……」カァッ

白望「仲良いね」

葵「どこが!?」



京太郎「だってよ☆」ユビサシ

葵「だってよ☆ じゃないよ!」

京太郎「そんな嫌そうにしなくてもなぁ?」

白望「うん」

葵「別に、い、嫌じゃっ……」カァッ

白望「……あざとい」

京太郎「やりなおし」

葵「やりなおしってなに!?」

京太郎「可愛い奴め」ハハハ

葵「っ……あ、ありがとっ」フイッ

京太郎「え、あ、はい」


そして沈黙

白望は頷きながら二人を見ている


葵「……ま、また食べに、来て良い、からっ」フイッ

京太郎「お、おう」

白望(なるほど……)

葵「きょ、京太郎も、その……」

京太郎「ん?」

葵「わ、私の……」

京太郎「?」

葵「な、なんでも、ないっ」ウツムキ


京太郎(なんだ、こいつ……かわいいぞ!)

白望(こんな葵が見れるなんて……楽しい)

葵(わ、私どうしちゃったんだろ……こ、これは良くないっ)


◆System

・小瀬川白望の好感度が+10されました

・宇夫方葵の好感度が+15されました

・【小瀬川白望:90】

・【宇夫方葵:115】



―――夜


◆自由行動【寮・部屋】

1、スパロボの訓練
2、ネット
×、ネットバトル
4、電話
5、知り合いと会う(一人選択)
6、寝る

ゾロ目 特殊イベント

◇安価2↓



―――夜【寮:屋上】

ガチャンッ


屋上へとやってくる京太郎

こんな時間ともなれば人も少ない

というより屋上には人がいない


京太郎「と思ったら一人」

???「っ……京太郎、くん?」


佐々野いちご―――学生兼アイドル


京太郎「よっ」

いちご「京太郎くん……」

京太郎「どうした、こんな夜にこんなとこで」ハハッ

いちご「それは、京太郎くんだって……」

京太郎「違いない」フッ

いちご「……風が、気持ちええ」

京太郎「だからってそんなとこにいると危ないぞ、柵ぼろいし」

いちご「ん……」コクリ



ベンチに座る二人

いちごの雰囲気が妙なのは気づいていた

顔をしかめつつ、後頭部を掻いて頷く京太郎


京太郎「……どうした?」

いちご「……ちゃちゃのんを、連れてってはくれんの?」

京太郎「あ、いやそりゃ……連れてきたくないとかじゃないけど」

いちご「ならっ」

京太郎「……」

いちご「?」

京太郎「お前のことは、好きなんだけどな」フッ

いちご「……違うんじゃ」グッ

京太郎「ん?」

いちご「その好きはきっと、京太郎くんのそれとはっ、違うからっ……」


そう言って横を向いた瞬間、京太郎との距離が零になる

驚くいちご、ファクターアイと呼ばれる目が普通の目になった

そして、ハッとして驚くも京太郎が離れる


京太郎「同じだと、思うけどな」

いちご「……わ、私はっ」

京太郎「ん」

いちご「正義の味方に、なりたいっ」

京太郎「ん?」

いちご「アイドルにも、なりたいっ」

京太郎「お、おう、てかアイドルだろ」



いちご「でも、理由は一緒じゃ」

京太郎「理由、ね」

いちご「ちゃちゃのん、ううん……私は……ただ、みんなに」

京太郎「……」

いちご「みんなに愛されたかっただけ」


正義の味方なら、アイドルなら愛される

ただそれだけのために、戦い。今、そこにいた


いちご「私は……アイドルになって、皆を笑顔にしたかっただけの―――」

京太郎「いちご」

いちご「―――嘘つき」


その言葉に、周囲に静寂がおとずれる

風も止んでただ落ちる涙

いちごの膝にポタポタと涙が垂れる


京太郎「いちご」

いちご「そんなちゃちゃのんを、私を……京太郎くんは、愛せる?」

京太郎「……」

いちご「……」


京太郎「ナース服が良い」

いちご「へ?」

京太郎「俺は、お前の! ナース服が見たい!」

いちご「きょ、きょぉたろうくん?」



京太郎「……してくれるか?」

いちご「そ、そりゃっ、きょ、京太郎くんが望むならちゃちゃのんはっ」

京太郎「……ならお前は、俺の佐々野いちごで、良いんだろ?」

いちご「ふぇっ!?」カァッ


ド真面目な表情で『ナース服』とか言い出したと思ったら突然これだ

いちごは着いて行けずに思考回路はショート寸前

アイドルの話から、なんでそうなったのか


京太郎「みんなに、愛されたいか?」

いちご「……」

京太郎「否定しないってことはそういうことなんだろ、じゃあ良いだろ。どんな理由でも立派な」

いちご「正義の味方にも」

京太郎「正義の味方やアイドルなんてどうでも良いんだよ……俺にとっては一人の、佐々野いちごだ」フッ


出そうとした言葉を飲むいちご

その言葉ですべてが吹き飛ぶ

不安も、杞憂も、抱えているものも……


いちご「っ……!」ギュッ

京太郎「お、おおう」


そしてそのまま、いちごが両手を京太郎の顔に伸ばして顔を近づける

今度はいちごから、二人の唇の距離が零となった


京太郎「……」

いちご「んっ……ぷはっ」

京太郎「……もう、良いのか?」フッ

いちご「うん、アイドルもやる……それで正義の味方も、京太郎くんの……彼女もやってみせるけえ」ニコッ

京太郎「……そっか」フッ


そして再び、いちごが近づく

今度はついばむようなキスを何度も


いちご「もう、止まらない、よ……ホントに、大好き……ん……」

京太郎「……」ナデナデ

いちご「もう、誰にも渡さないんだから……京太郎くんは、わたしが守る……ずっと……」



離れる二人

紅潮した表情で京太郎を見るいちご

京太郎は静かに笑みを浮かべて、頭を撫でる


いちご「んっ」

京太郎「……ばぁか、俺がお前を守るんだよ」フッ

いちご「……でも、ちゃちゃのんだって」

京太郎「おう、それで良い」

いちご「?」

京太郎「お前の思うようにすればいい。俺も手伝ってやる、助けてやる」

いちご「っ」

京太郎「お前を愛してる……な?」


そんな言葉に、頷く


いちご「いろんな勇気を、ありがとう」

京太郎「ん……」

いちご「それに京太郎くんはこれからもずっと、傍にいてくれるんじゃろ?」


京太郎「……さてな」

いちご「!?」


驚いたいちごの唇に、もう一度唇を重ねる

離れるとまた別の方向で驚くいちご


京太郎「どうだか?」フッ

いちご「もぉ―――」フフッ

         ,. . .-―: : : : : :―-. . _
        . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
     /: :': : : : : : : : : : : : : : : : : : ': : :`: .
.    ,. : :/: : : : : : : : : :': : : : : : 、: : 丶: : : :.`ヽ
.   / : : ': : : : :./: : : /: : : : : : : : ヾ: : ヽ: : : : : :ヽ
.   ': : : :i: : : : :/: : : / !: : : : : ト、: : !、: : :ヽ: : : : : :.}
  {: : : :!:l: : : :!_!: : :゙‐{: : : : :!:!‐!: : }_l: : : lヽ: : : :,.'

.   ヽ:、:.:{: : :.! ヾ:{  ヽ、: : };' ノ:ノ  l: : : :リ: : :/
    ゙、i ゝ、: :{ ,ィ兀下     '"兀心、l !/: -‐'ソ
      l: l: : : :! 比少       込刈. !: : : :.l: :l
.    ; :l : : l:.i   ,,,   ,.    ,,,  .!: : : : !: :l
     , :.! : : l: ト、              ,.':{: : : :l:!: :、
.    /,' : : : :.!:l: :> 、  ` ´  ,. <〃l.: : :l: :、: :、
    '〃: !: : :!:{: :l: : :l:.i.      !: :l: :{!: :.!: :.!: :.ヽ :゙、
.   {;'゙!: :、: : :!:ゝヽ/\    /\:.:゙、: }: ;': : : :): ;!
    ゙、、ヾ;ヽ:.;..'"ソ!   >ー<   !`ヽ'{:/:_: : ;'. '"



―――嘘つき



-佐々野いちごED 終了-



今回はここまでー
ナースな変態END

次回は明後日、木曜日ってことで
とりあえずエンディング終了で

次回こそストーリー進行できるはず

そんじゃまたー


神が恐れ、悪魔すら慄く!(再開!)

今日中にストーリー進行しときたいとこよね


-7月1日(金)-


―――朝【自室】


起き上がる京太郎が、勢いよく時計を叩く

一瞬だけなった音がすぐに止む


京太郎「さてと……」

カピー「カピ」オハヨ

京太郎「おう、おはようさん」

カピー「カピ」モモハ

京太郎「風邪が治らないんだろ」

カピー「カピ」ソウイウコトダ

京太郎「さて……にしてもいつやりあうことになるやら」

カピー「カピ」サテナ

京太郎「……さ、いくか」スクッ



◆【朝御飯】

1、知り合いと食べる(一人選択して)
2、誰かと食べる
3、一人で食べる

ゾロ目 ????

◇安価2↓

3、一人で食べる


◆どうする?


1、普通に飯食う

2、ランキングを見る

3、イメージトレーニング

ゾロ目 ?????


◇安価1↓

1、普通に飯食う


◆System

・現時点で当コマンドが選択されたためイベントが発生します



―――【寮:食堂】


京太郎「いただきま」

???「待て京太郎よ」

京太郎「……俺の飯を邪魔するのは誰だ」

???「それも私だ!」パァッ

京太郎(嬉しそうに……)

京太郎「なんの用だよ親父、てかいつのまに」


目の前に立つのは一人の男

無論、京太郎の父だった

来るとは聞いていたものの、早いなと驚く


京太郎「……で、どうした」

須賀父「息子に顔出しにくるのがおかしいことか?」

京太郎「思春期なんだから親と一緒とか嫌に決まってんだろ」ジト

須賀父「そんなことよりモモちゃんが風邪ってどういうことだ!」

京太郎「鬱陶しいんだよ」ハァ

須賀父「良いこと教えてやろうと思ったのになぁ」ヤレヤレ

京太郎「良いこと?」


そうつぶやき、眼を細める

視線の先にいる須賀父が、ドヤ顔で笑う

拳を打ち込みたい気持ちを押さえて、頷く


京太郎「……んだよ」

須賀父「良いことだ、良いこと」フフフ

京太郎「……」

須賀父「知りたいか? 知りたいか?」ニヤニヤ

京太郎(殴りたい)



須賀父「まぁちょっと危険かもしれんが……」

京太郎「余計なことすんなよ」

須賀父「余計なことはしないさ、私はいつだって」

京太郎「……なら良いけど」ハァ


そう言っていると、誰かが近づいてくる

豊満な胸を揺らしながら、歩いてくる

その姿を見て、京太郎は笑みを浮かべた


京太郎「おはようっす、露子さん」

露子「おはよう、この方は?」

京太郎「ああ、俺の」

須賀父「京太郎の父です」キリリッ

京太郎(こいつ……)

露子「ああ、それはそれは……いつも京太郎くんにはお世話になってます」ペコリ

須賀父「いえいえ問題児ですからこちらの方が迷惑を」

京太郎「ちょっと黙ってろ」

須賀父「親に向かって」

京太郎「……」

須賀父「……おう」


露子「えっと……二輪くんのチームから連絡があって」

京太郎「ん?」

露子「……明日、だって」

京太郎「そりゃ急だな」

露子「抗議、してみる?」

京太郎「上等、準備なんざ必要ねぇ……潰す!」ニッ

露子「そう言ってくれると思ったわ」クスッ


須賀父(おっぱいが大きい女性と仲良く……)

京太郎「ん、なんだよ?」

須賀父「私も因子させ揃えば……」グヌヌ



◆System

・【須賀父】がなにかやろうとしてるようです

・【翌日】に【二輪会】との戦闘となります

・【須賀父】と話せるようになりました


―――【校舎:1年1組】


ガラッ

京太郎「おーっす」

穏乃「おはよー」

由暉子「おはようございます」ニコッ

京太郎「おう」

憧「にしても明日とは急ね」

京太郎「聞いたか?」

憧「まぁね」

京太郎「ま、大丈夫だろお前らなら」

咲「ずいぶん買ってくれるね」フッ

憧「ま、期待に応える気ではあるけど、ね」クスッ

悠彗「おはよー京太郎♪」

京太郎「おうおはよ……ってなんでお前が」

悠彗「いや、着いたしサプライズと思って」

京太郎「なんで制服着てんだ」

悠彗「まだイケるでしょ!」グッ

京太郎「まぁ……」

悠彗「……勝った」フッ

京太郎「なににだ」



◆【昼御飯】

1、知り合いと食べる(一人選択して)
2、誰かと食べる
3、一人で食べる

ゾロ目 ????

◇安価2↓

1、知り合いと食べる(東横桃子)


―――【寮:桃子の部屋】


寮まで戻ってきた京太郎が鍵を取り出す

その部屋の合鍵で扉を開いて、中に入った

そこまでごちゃごちゃした部屋でも可愛らしい部屋でもない


京太郎(相変わらず、か)

桃子「んぅ……」

京太郎(寝てるけど、寝苦しそうだな……)


京太郎「たまには、やるか」フム

カピー「カピ」エライジャナイカ

京太郎「お前も看病ご苦労さん」

カピー「カピ」マァナ



桃子「んぅ……」


眼を覚ました桃子、熱は下がらずそろそろ風邪か怪しいところ

起き上がってみると座っている影が見えた

見慣れた金髪


桃子「……あぁ、とうとう幻覚が」

京太郎「だれが幻覚だ」

桃子「あれ、京さん?」

京太郎「おう」

桃子「……なんだか久しぶりっすぅ」エヘヘ

京太郎「寝てろ」

桃子「んぅ……でも、せっかく京さんが来てくれたのにぃ」

京太郎「良いから、ほれ飯くうか?」

桃子「へ?」

京太郎「作っといたけど」

桃子「く、食うっす!」

京太郎「だから騒ぐなって」



桃子「ごちそうさまっす……っ」ケホッケホッ

京太郎「おそまつさん、寝とけよ」

桃子「うぅ、ごめんなさいっす」

京太郎「気にすんな」フッ

桃子「……えへへ」

京太郎「なんだよ?」

桃子「やっぱり京さんは、優しいなって」フフッ

                                   .   - ── -  .
                                    . ´ . :::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
                               /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...

                               /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                                /:::::::;:::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
                                /{:::::/:::::::::/l:::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::ハ
                            / /::::|::::/::/ l:::::::::::::::/  マ:::::::::::::::::::::::::::::::::
                             {{/::::::|::/|::|⌒マ::::::::/ ___  マ:::::::::::::|::::::::::::::::
                             {::/l:::ル,ィf芹ミx乂::::|   `ヽト、::::::::::|::::::::::::::::
                            /i::{ lゞ八 _):J:}  ヽ{ ,ィ斧冬x、::::::::|:::::::::::::/
                             マ/::::::::ト 乂ツ       )::J:i! 》::l::::|:::::::::::〈
                                /|:::::::::} ,,,,,  ,    乂ツ! |::;i::::|:::::::::::::{
                            / .|:::::::八        ,,,,,,,i! _}:;':i::∧:::::::::::{
                             | }::::::::l:::::\  r ,       i!ノ};':::::::::::ゞ::::::::{
                             | }::l:::::l:::::::::::\__   , イ_}!::/:::::::::::::::::)::::ハ
                             | }::|:::::リ`ー/゙7′     / ji:/::::/⌒  ヽ.::| ゝ、
                            ゝ,リ::ノ / /       ノ ji//l/     }マ  \
                                / ´/ /⌒ハヽ , -/⌒ i!ム {      /
                             } ,ー´  /∧/⌒/ ̄__/´i!マ /     /
                         , ィ´      》〉/冫 ̄     `ヽ  〉   /
                        /         }ア´             ∧
                       /        /{                / 〉
                         /:.                    .:   / /
                           {:::::.....     .::::::{{::::.....          ..::::::}   /
                      :::::::::.....  ...:::ーft-:::::::::::........  ....::::::::/  /

                         ‘、::::::::::::::::::::>〈ー-::::::::::::::::::::::::::::::イ  /
                             `iー-  イ /ノ    > ‐ ‐ 7´     ∧
                           | {       }}         /    / ハ
                             /| ,'     }〉        /〉    /   〉
                          / ,イ    〃           イ       /
                           ト、      》      /  |      {
                  __/⌒ヽ、`> __   〃         ト、      l
                   , '~ミ_     >~ ´ノ     ____  ∨ 〉     l
               > ´    `ヽ  ,〃⌒{.{´   __ └-、\ ∨'  /   }
            > ´        ___マ/__ ! _// --´ー 、    \〉 ヽ /   .}
      > ´  -‐ … =                  `ヽ     }′    }
   > ,'                                ∨   ∧    }
  /                                  ∨   /、 〉    i\
     i    ,                                 i    >       }
 i    ハ   '   ,                          i     ´\_________ノy‐、
  〉   /       }ー ‐- _,.                        人_     〉》_》_》_》》⌒ーァ
 ‘,                 =…‐- _        , イ  }   /込__,   , ^ー,’
  ∨       ノ                 `≧…≦´    }   /    `ー '
  /         ,                             }/



京太郎「……ばかぁ」デコピン

桃子「あいたっ、もぉ照れ隠ししないでも」

京太郎「そんじゃな」

桃子「ちょ、京さん~」


◆System
・東横桃子の好感度上限が解除されました
・東横桃子の好感度が+20されました
・【東横桃子:320】



―――夕方


◆自由行動【寮】

1、誰かと会う【一人選択】
2、購買に行く(SRC10000)
3、一人でいる
4、さまよう
5、部屋に戻る
6、スパロボバトルを挑む
7、寮に戻る
×、デート
9、バイト
10、生徒会室にいる
11、SOS団の拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
12、アルヴィスの拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
13、ヘルブリンガーズの拠点にいる
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目 ????

◇安価2↓

13、ヘルブリンガーズ拠点にいく


寮の方へと歩いて行きさらにそこから道を行く

人通りの少ない道の先にそれはある

二階建てという豪華さは、数あるチームの中でも中々だろう


ガラッ

京太郎「おっす」

照「ん」コクリ

京太郎「お前だけか?」

照「ん……明華もいる」

京太郎「ん」


照が指差す方を見れば、備え付けのキッチンで料理している明華

楽しそうに歌を口ずさみながら


明華「~♪」

京太郎(安産型)

照「……お尻なら負けてない」

京太郎「なんの話だよ」

照「お尻なら負けてない(迫真)」

京太郎「あ、はい」



◆どうする?【生徒会室】


1、話しをする(HB所属キャラ一人指定)

2、現状の学園の状況を確認

3、抗争などについて

4、話す(憧・智葉)

5、話す(明華・咲)

0、【自由安価】


◇安価2↓

3、抗争などについて



ソファに座ってテレビを見ている京太郎

ドラマの再放送をポケーっと見ていると全員が集まっていた

松実家、宮永姉妹、辻垣内智葉、荒川憩、雀明華、新子憧


京太郎「そういや、抗争のことだけど」

露子「ん、そのままOKしちゃったけど」

憧「そっちは平気、としてですね」

智葉「ああ、東横のことだな」

京太郎「あいつは寝かせとく」

玄「それじゃあ京太郎くん、今回はどうするの?」

京太郎「まぁ一人乗りの機体だなぁ」

明華「京太郎くんには負の無限力がありますもんね」ニコッ

憩「京太郎くんにはぴったりの名前ですねーぇ」ニコニコ

京太郎「ん、喧嘩売られてる?」

宥「えっと……だ、ダークな感じでかっこいいよっ」

京太郎「やめろ、その言葉は俺に効く」



京太郎「いやまぁ、敵の情報とかが欲しくてな」

照「……ふなQ?」

京太郎「あれを使うか?」

露子「ん~他の情報屋を探すか~とか?」

京太郎「やっぱふなQ使うのが一番楽か?」

露子「ん……そうではあるんだろうけどねぇ」

憧「他にも勢力の情報集めてる知り合いから聞くとか?」

京太郎「……」

宥「でもあの人、前に1対1で負けてるから同じ手でくるとは思えない……」

玄「大勢で攻めてくる、とかかな?」

宥「……でも、そんな人望ありそうに、ないよね」

京太郎「割と毒吐くな」

宥「えっ、そ、そんなつもりっ……」オロオロ

京太郎「まぁなんでも良いけど、ただ良い線ついてるかもしれない」

咲「そうだね、バトルロイヤルにして理由もそれで納得」

露子「確定ではないからそう思ってかかるのは危険だけど……」

憩「想定はしといた方が良さそうですねーぇ」ニコッ

京太郎(殲滅戦になる可能性あり、か)フム



◆どうする?【ヘルブリンガーズ】


1、話しをする(HB所属キャラ一人指定)

2、現状の学園の状況を確認

×、抗争などについて

4、話す(憧・智葉)

5、話す(明華・咲)

0、【自由安価】


◇安価2↓

5、話す(明華・咲)



ソファに座ってコーヒーを飲む京太郎

なぜか隣にいる明華

そして離れたところに座っている咲


京太郎「……」ズズッ

明華「ところで京くん」

京太郎「ん?」

明華「子供はいつにしましょ」

京太郎「ていっ」ペシッ

明華「あぅっ」

京太郎「突然なんだお前は」

明華「いやぁ、なにか言っておこうかなと」

咲「……二人って仲良いよねぇ、モモちゃんも嫉妬するわけだわ」

京太郎「……あいつ、嫉妬してるのか?」

咲「見るからにでしょ」


そう言って背を伸ばす

悲惨な宮永平野……

そうしていると、咲が持っていた飴を投げる


京太郎「あぶね」パシッ

咲「失礼なこと考えたでしょ……」

京太郎「……さぁ~?」

明華「おっぱいの、差ですね」フッ

咲「黙れデブ」

明華「デッ!?」



明華「そ、それはっ、言っちゃだめでしょう!」

京太郎「ていうかこいつ細いだろ」グイッ


そう言って、京太郎が明華の腰に腕を回す

引き寄せるようにしてから咲の方を見た


明華「っ~~~!!?」マッカ

咲「じゃあ下半身デブ」

明華「流行ってんですかその罵倒!?」

咲「まぁ私はどちらでもないわけだけど……ハッ」

京太郎(宮永の血は抗えない、悲惨な奴よ)

咲「お母さん見たことないでしょうが!」

京太郎「姉貴はあれだろ!」

咲「……」

京太郎「……」

咲「……泣くよそろそろ」

京太郎「ごめん」


◆System
・ステータス【射撃・回避】が+2されました



◆【夜御飯】

1、知り合いと食べる(一人選択して)
2、誰かと食べる
3、一人で食べる

ゾロ目 ????

◇安価2↓

1、知り合いと食べる(船久保浩子)


―――【寮:食堂】


食事をしていると、誰かが近づいてくる

そちらを見ればそこには見知った顔

あちらの世界ではずいぶん場を乱してくれたジョーカー


京太郎「……獅子身中の虫、か」

浩子「うわぁ、女の子にあって一言目それかい」ジト

京太郎「そのイメージしかないもんでな」モグモグ

浩子「まぁ否定はできんけど」


そう言って正面に座る

食事は普通、特に言うこともないが

このタイミングでの接触は思うところがある


京太郎「……情報、くれんのか?」

浩子「まぁ仕事の話……情報、買う?」ニッ

京太郎「……あいにく手持ちが少なくてな」

浩子「ええで~初回サービスで有り金を全部で教えるわ」ニシシ

京太郎「……」



◆初回サービスで情報を買う?
※値段【10000SRC】


1、買う

2、買わない


◇0時35分から集計開始



◆初回サービスで情報を買う?
※値段【10000SRC】


1、買う

2、買わない


◇2分間で安価1↓から集計

1、買う



チャリン

浩子「まいど!」ニッ

京太郎「おう」

浩子「ま、約束は約束やししけた金でも押しえたるわ」ケラケラ

京太郎「うっせ」ジト


笑みをうかべる浩子が、手に持った端末を操作する

そして表示された画面を見て頷き、それを京太郎の前に出す

そこに映されているのは機体、見たことのない機体、しかし


京太郎「ラインバレルや、ペインキラーに……?」

浩子「ん、これはアルマ……二輪が最近使ってるらしくてなぁ」


その【アルマ】と呼ばれた機体を、しっかりと見ていく


京太郎「最近使ってるってことは、こいつに乗ってくるか?」

浩子「それが話を聞いてたぶん、アルマたちで押しつぶしてやるって」

京太郎「これが、大量にいるって考えた方が良いか」

浩子「そーいうこっちゃな」

京太郎「なるほど、な……」



浩子「ただ、これはきな臭い気もするんや」

京太郎「きな臭い?」


そう聞くと、浩子の眼が鋭くなる

そっと体勢を変えて京太郎に顔を近づける

合わせて京太郎も少しばかり近づく


浩子「ん……こいつらだけで終わればええんやけど、前のあれがあったやろ?」

京太郎「あっちの世界の話か?」

浩子「あれのせいか知らんけど色々とガタガタみたいで、乱入とかあるらしいんやわ」

京太郎「乱入、ね」

浩子「気ぃつけや……これは情報屋やなくてお姉さんのお節介や」

京太郎「……おう、憶えとく」コクリ

浩子「ま、これからもよろしく頼むわ、情報屋ふなQを御贔屓に!」ニッ



◆System
・船久保浩子の好感度が+15されました
・【船久保浩子:75】



―――夜


◆自由行動【寮・部屋】

1、スパロボの訓練
2、ネット
×、ネットバトル
4、電話
5、知り合いと会う(一人選択)
6、寝る

ゾロ目 特殊イベント

◇安価2↓



ってことで今回はここまでー

次回は竜華EDから

ふなQから初回ボーナスで情報勝ったってことで今後はお金溜めてきてね!
敵の雑兵も発覚したってことで、なにかあるかも?

あと少し要素追加があるから狙うのもあり

そんじゃまたー

技能って保有数に制限はあったっけ?


あー、暴食は基本的には夜に会えばできる感じっす
美穂子の時みたいに選択肢出るんだけどEDだろうから良いかなって省いてた
一応次から選択肢出しまするー

とは言ったものの暴食が夜だとEDとタイミング被って不便よね
ちょっと別の機会にできるよう調整考える

>>661
20まで


今日は再開すんでー

ストーリー進行があるよーん
あと夏休みも近い、その後に学年別トーナメント
しばらくかかりそう、もーちょっと再開できる日増やしたいなぁ


そーいやエンディングからだった

はじめてくよーん

5、知り合いと会う(清水谷竜華)


―――【休憩所】


ベンチに座り、コーヒーを啜る

いつも通りの夜

カピーに小言を言われようと無視して夜中にコーヒーを飲む毎日


京太郎「ふむ」ズズッ

??「あれ、京太郎くん」

京太郎「ん、竜華……さん」

竜華「どないしたん突然」

京太郎「いや、なんとなくそんな気分でな」ハハッ

竜華「ん~まぁどっちでも良いけど」


笑いながら、コーヒーを買う竜華

微糖と書かれたその缶コーヒーを片手に京太郎の隣へと座る


京太郎「こんな夜中にどうした?」

竜華「んーなんとなく、な」クスッ

京太郎「?」



竜華「……」ズズッ

京太郎(おっぱい……)

竜華「なぁ京太郎くん」

京太郎「ん?」


何事も無かったかのように切り返す

こういうことばかりが上手くなっていく

悲しさ半分、得が半分……嘘だった


京太郎(得しかねぇ……)

竜華「そのな、私……あっちで喫茶店やってたやろ?」

京太郎「あ、ああそうだったな……真壁さんのところで」

竜華「ん、それでな……卒業したら、喫茶店開いたりしたくて」エヘヘ

京太郎「そりゃ良い……通う」フッ

竜華「えっと、それでな……じ、人生相談みたいな感じなんやけど」

京太郎「ん?」

竜華「……い、一緒に、やらへん?」カァッ



京太郎「……」

竜華「あ、いや、そのな……」

京太郎「……」

竜華「な、なにか言ってえや……」

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          i:.:.:::::::::::::::::|i:.::::::|//,へ                   小:i|
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       i:.:.:::::::::::::::: |i:.::::::::::::V/l       `   .         イ.::::::::i :::|:::i|
        i:.:.::::::::::::::::::|i:.:.::::::::::::Ⅵ           ` ‐-‐<'//」.::::::::i:::::|:::i|_
     __|二ニ=-‐¬i:.:::::::::::::::| \        /__〉   !.::::::i:::::|:::i|   ̄ミへ、
   ,,へ へ        |i:.:::::::::::::::|  \        '   |     !.::::::i:::::|:::i|    j j / \
.  //⌒''<⌒≫、     |i:.:::::::::::::::|    \       |    | .::::::i:::::|:::i|   j j' /    ヽ
 〈/     ⌒<⌒≫  |i:.:::::::::::::::|      \      |    | .::::::i:::::|:::i|  j j /       i



京太郎「……つまり、これは所謂プロポー」

竜華「直接言わんでよっ!」ガシッ

京太郎「ふぐっ」



竜華「ま、まったく……デリカシーとかそういうのを……」

京太郎「い、言えと言ったり言うなと言ったり……」

竜華「う、せ、繊細な乙女心を」

京太郎「知るか」ケッ

竜華「もぉ……」

京太郎「……わかった」

竜華「ん、しっかりわかってくれたなら」

京太郎「そっちじゃなくてだ」

竜華「え?」


ポカン、としている竜華を相手に京太郎は笑う

いつも通り、ではない

優しげな表情で笑いながら、コーヒーを一口


京太郎「んっ……一緒に喫茶店、やるんだろ?」

竜華「……え、ええの? ホントに!?」

京太郎「待たせることにはなるだろうけど、な」ハッ

竜華「……うん、待ってるから!」ニコッ

京太郎「……ん」フッ

竜華「……でも、あんま待たせると、怒るから」

京太郎「怜と浮気か、レズ寝取られとか興奮するな」

竜華「そうやないって!? もぉ! ずっと待ってます!」プンスコ

京太郎「わかったわかった」ハハッ ナデナデ



―――1年後


スパロボ学園から徒歩3分ほどの場所にある喫茶店

そこのマスターは一人の女性、スパロボ学園のOGだったとかなんとか

……端的に言えば『清水谷竜華』である


竜華「お待たせ」コトッ

怜「ん、ご苦労さ~ん」

竜華「てか入り浸っててええん?」

怜「プロっても時間がそれほどないわけやないし」

竜華「そういうもんなん?」

怜「そーいうもん」

竜華「ふーん……」

怜「……あと1年やね」

竜華「長いなぁ」ハァ

怜「ま、辛抱辛抱」

カランカラン

竜華「いらっしゃ……」

怜「ん? ……あ」


京太郎「おっす」

竜華「いらっしゃい♪」

京太郎「おう、そういや一つ」

竜華「ん?」

京太郎「やめてきた」

竜華「へ?」

怜「ファッ!?」

ホイホイ学校やめるな、ここの京ちゃん



怜「ややや、やめたとはおどれ……まさか、スパロボ学園を」

京太郎「口悪いぞ、その通りだけど」

怜「な、なにやっとんねん!?」


あわてる怜に笑う京太郎

そう応えると手荷物を軽くカウンター席に置いた

竜華は未だに唖然としちえる


京太郎「まぁ、あのままやっててもな、ってことでやめて……」

竜華「もぉ……二年待つって言ったやん」

京太郎「……俺が待てなかったな」ケラケラ

竜華「っ……」


笑いながら言う京太郎に、竜華がカウンター席から飛びだす

持ち前の運動神経でそのまま綺麗に着地すると、京太郎に飛び付く

そんな竜華を受け止める京太郎


竜華「……ばかっ」

京太郎「おう……お待たせ」

竜華「ん、早めに来てくれたから、許す……」ギュゥッ

京太郎「……さて、喫茶店、頑張るか」フッ

竜華「ん……」


離れる京太郎と竜華

怜は無表情でコーヒーを啜る

そっと、京太郎と竜華の顔が近づき、その距離が零になる


京太郎「んっ……」

竜華「……えへへっ」ニコッ

>>677 べべ別の世界線だからノーカン



京太郎「……俺、プロにもなるからな!」

竜華「うん!」

怜「やめぇや! せめて私の名前が知れ渡るまで!」


そんな怜の抗議の声など届かない

甘い空間に、苦々しい表情を浮かべ“甘いブラックコーヒー”を啜る

二人が、抱き合ったまま笑う


竜華「一緒に……」

京太郎「おう……」フッ

竜華「これからも! ずっと一緒に―――」

         >:::::::::::::::::::::::::::::::::..<
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  ヾ!:::::::::::::::ヾィtfテミ    " );;;;;::) j:::イ:/ !j:::::::::!
   i::::::::::::::::ィ );;;;;;;)      辷リ  i/ ィ j;:::::::.ji
   ヽ::ヽ:::::::`, 辷リ      ;:;:;:;:   r‐イ;;:::::::/!
    ヾ \i\',;:;:;:;:  `         イ;;;;;;;リ::::::::/:ハ
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       |::::::::::>.、     /   !;;/:::::::::/:::::::::',
       |::::::::::::/::::::>‐-イ     V::::::::::/:::::::::::::ゝ
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      /::::::/:::::::://///トー--‐/::::::::∠_イ     /ヾ::ヽ
     /:::::/::::::://////.!   ィ:::::::::::レ;;/    /   ヾ:::ヽ
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    /::/:::::/ \ー--7j!V/;;;;;;;!:::::::!ノ  ヽ ./      i:::::::::::\
    /:::イ:::イ!`,/  `'''';;;;;;;;v;;;;;;;;ーヾ::::ヽ    ヽj      |::::::::::::::::',
   /:::::j:::::!/ ,,,,,ィ;;;;≧〃≦;;;;;;;\\::ゝ   ヾ      i:::::::::::::::::::,
  ./::::::::i::イ/;;;;;;;;;;;;;;/7\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\      `;,     ハ:::::::::::::::::ハ
  .イ::::::::ハ/;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /   \;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ     i;    ハ::::::::::::::::::::::',
  !::::::/∠;;;; ー'''"  .,'     ` ' ー ー `    i    /:::::::::::::::::::::::::::,



―――生きて、いこう



-清水谷竜華ED 終了-





-7月2日(土)-


―――朝【自室】


まさに、悪夢のような起床……


悪夢を見たわけでも、悪夢から目覚めたわけでもない

今日、二輪との決戦の日―――にもかかわらず、朝から


京太郎「ぐおぉぉぉぉっ!!!?」

カピー「カピ!!?」ドウシタ!!?

京太郎「あ、あぁアァッ! あしっ、足、攣ったぁぁ!!?」

カピー「カピ!」キョォタロォォ!!?



◆【朝御飯】

1、知り合いと食べる(一人選択して)
2、誰かと食べる
3、一人で食べる

ゾロ目 ????

◇安価1↓

1、知り合いと食べる(宇夫方葵)


―――【食堂】


京太郎「足、まだ違和感あるな」ムム

葵「どうかしたの?」

京太郎「ん、葵……」


その言葉にうなずいて、向かいに座る葵

攣った足をさすっている京太郎を見て察したのか、笑う

そんな笑いが癇に障ったのかムスッとした表情を浮かべる京太郎


葵「まぁまぁ、とりあえず今日の戦い頑張ってね」

京太郎「言われずともだよ……殲滅なんざ朝飯前だ」ハッ

葵「油断してるとどうなるかわからないよ、最近“バグ”が多いみたいだし」

京太郎「バグ?」

葵「ん……乱入、とかね」

京太郎「……詳しく」

葵「文字通り、所属不明機の乱入……勢力同士のチーム戦だったりバトルロイヤルだったり、1VS1でも然り」

京太郎「乱入、ね」

葵「その正体についての噂は様々……某国のハッカー、アプデで追加されたスーパーAI、BASEの没データともろもろ」

京太郎「なるほど……ね」



京太郎「……にしても“バグ”ね」

葵「乱入者も色々」

京太郎「色々、ね」


眼を細める京太郎

それを見て笑う葵

ここにハギヨシもいればおもしろおかしく返しもあったのだろう


葵「あるときは、紅のACだったり、ある時は白銀の劔冑(ツルギ)だったり、ある時は真っ白なMSだったり」

京太郎「……」

葵「他にももろもろと、バグにしちゃ多すぎって感じだけどね」

京太郎「なるほど、ね」フム

葵「場合によってはトラウマになったりもあるみたい」

京太郎「笑えないな」フム

葵「まったくね」



京太郎「ま、そうなったらやりあって倒すまで、だな」

葵「そういう問題ではない気もするんだよねぇ」

京太郎「ん?」

葵「絡め手も使ってくるかも、だしね?」

京太郎「なるほど……」

葵「あと“ドラゴン”は殺さないようにお願いしたいとこ」

京太郎「……覚えとく、降りかかる火の粉は払うけどな」

葵「それが火の海になって戦争になりかねないから心配してるの」ハァ

京太郎「?」

葵「もぉ……まぁらしいっちゃらしいけど、さ」クスッ


◆System
・宇夫方葵の好感度が+10されました
・【宇夫方葵:125】



―――朝


◆自由行動【寮】

1、誰かと会う【一人選択】
2、購買に行く(SRC10000)
3、一人でいる
4、さまよう
5、部屋に戻る
×、スパロボバトルを挑む
7、校舎に行く
×、デート
9、バイト
10、生徒会室にいる
11、SOS団の拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
12、アルヴィスの拠点へ行く(ある条件を満たせば夜でも……)
13、ヘルブリンガーズの拠点にいく
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目 ????

◇安価1↓

1、誰かと会う【多治比真佑子】


―――【廊下】


缶コーヒーを買って歩いている京太郎

曲がり角を曲がろうとすると、ぶつかる

驚きつつも、ぶつかった相手に手を伸ばして支えた


京太郎「あぶね」

真佑子「あっ……ご、ご主人さま」カァッ

京太郎「」パッ

真佑子「へっ」フラッ

ゴツンッ

真佑子「~~~っ!!!?」ゴロゴロゴロ

京太郎「わ、悪い、つい」



涙目のまま起き上がる真佑子

そんな彼女の表情を見て、少しばかり被虐心をそそられた自分に気づく

ハッとして頭を振るってから真佑子を見るが、不思議そうにしていた


京太郎(普通にしてりゃカワイイ、それにそれなりの手慣れだし……おもしろい相手でもある)

真佑子「?」

京太郎(だがこいつはたった一つ、ドデカイ欠点を抱えている……!!)

真佑子「そ、そんな見られると……あ、ぬ、脱いだ方が、良い?」

京太郎「アホか」

京太郎(悪魔的な色ボケ……!!)

真佑子「ご、ごめんなさいっ、へ……部屋、行く?」

京太郎「そうじゃない!」

真佑子「ふぇっ!? ど、どうしろと!?」

京太郎「こっちの台詞だ!」クワッ



真佑子「も、もぉ……ご主人様の自覚が足りないんじゃない?」

京太郎「テメェどういう状況からそういう言葉が出るんだ!? オォンッ!?」

真佑子「……だって、私をこんな風にしたのは……あなただよ?」カァッ

京太郎「」


ざわざわ……ざわざわ……


京太郎(ああもう……)

真佑子「……だから、その」

京太郎「なぁ、いい加減はっきりさせとくとよ」

真佑子「う、うん」

京太郎「お前、俺のこと好きなら素直にそう言えば俺だって色々と考えはす」

真佑子「ハ、ハアァッ!!? そ、そそそ、そういうこと女の子に言う!!?」

京太郎「え」

真佑子「じ、自分のこと好き、だとかっ……そ、そういうそぶり見せても言わないのがそのっ」ウルッ

京太郎(お、おいおい待て待て……なんだ、どいうことだ……俺か? 俺が悪いのか!?)


真佑子「ばかぁぁぁっ!」ブワァッ

京太郎「!!?」

真佑子「うああんっ、きょーたろーの悪魔! 畜生! 鬼畜公務員ー!」ダダダダッ


駆けていく真佑子

その素早さに追いかけるのが間に合わない

むしろまともな判断もできない


京太郎「待て! まるで俺が悪いみたいだろぉがこの女ぁっ!」


ざわざわ……ざわざわ……


京太郎(俺が、悪いみたい、だろうが……!!)


◆System
・ステータス【防御】が+5されました



―――【ヘルブリンガーズ拠点】


ガラッ


京太郎「……」


憩「うわぁ、鬼や」

咲「畜生だ」

明華「鬼畜です」

照「だが」

明華憩「そこがいい!」


拳を握りしめる二人

そんな二人を指差した京太郎が露子の方を見る


京太郎「なんだこいつら」

露子「あ、あはは……そ、そういうこともあるんじゃない、かしら?」メソラシ

京太郎「?」

露子(でもそういうのもありよね、鬼畜攻め!)

京太郎(ん? 悪寒が……)

智葉「さて、準備完了だ……」


用意されている大型端末

IDの入力などはすでに終わっているのだろう

そして、京太郎も下準備は済ましてきた


京太郎「さてと、やるか」

玄「準備完了だよ!」

宥「ん、ヘルブリンガーズとして初陣、頑張らなきゃっ」グッ

憧「速攻で終わらせてやるわよ」ハッ

京太郎「っし、そんじゃ行ってきます露子さん」

露子「ええ、行ってらっしゃい」ニコッ



◇情報

・フィールド:都市・海・森林地帯

・勝利条件:敵リーダー機の撃破

・敗北条件:自機の撃破



◇ブリーフィング

◆機 体:


×【マジンカイザーSKL】
2【ディス・アストラナガン】
3【バンシィ・ノルン】
4【ユニオンフラッグカスタム】
5【ブラックゲッター】
6【マークニヒト】
7【量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改【SKL】】


◇安価1↓から2票集まった機体

2【ディス・アストラナガン】



京太郎(いくぞ、アストラナガン……)

宥「いこう……」

玄「私だって新しい力で……」

咲「凶鳥の眷属、その力で……」

明華「殺しに行った方がよさそうですね」フッ

憩「……追いつめられたら自爆しますよー」

照「ん……撃つよ」

智葉「正義の味方に任せろ!」


京太郎「さて、スパロボ―――」


―――バトル!


【出撃】

(忘れてた


◇ブリーフィング

◇機 体:ディス・アストラナガン

◇装 備:なし

◆パーツ:一つ選択

1、MC(効果:運動+20)
2、高性能レーダー(効果:照準+20)
3、揺れるペンダント(効果1:初期気力+10 効果2:武器選択時に出たコンマ×10の数値だけ威力上昇)

◇安価1↓から2票集まったもの



◇ブリーフィング

◇機 体:ディス・アストラナガン

◇装 備:なし

◆パーツ:揺れるペンダント(効果1:初期気力+10 効果2:武器選択時に出たコンマ×10の数値だけ威力上昇)


※以上の設定で出撃します



―――【都市内】


巨大なビル、東京都庁にそっくりなそのビルの前に降りるディス・アストラナガン

そこに歩きでやってくるのは智葉、制服のようなものを着ていた

驚きながら、京太郎はコックピットから出る


京太郎「うっす」

智葉「ああ、他のみんなも……来たか」


空から降りてくるのはダブルオーライザーとエグゼクスバイン

さらにウイングユニットを装備したレイズナー強化型

地を走ってくるランスロットコンクエスター


咲「お待たせ」

照「ん」

憧「さてと……」フゥ

憩「お待たせしましたーぁ」


さらに現れるのはシナンジュと、オデュッセウスガンダム……否、ペーネロペー


玄「お義兄ちゃん、準備完了なのです!」ビシッ

宥「私も……あとは、ん」キュピーン


飛んでくる機体が一機

人型ではなく、乗り物に見えた

青と白、金色の装飾


京太郎「あれは……」

明華「お待たせしました!」


止まったそれから降りる明華

なんとも、見る場所に困るスーツだった

だがなんともまぁ、明華は堂々としているもので……


京太郎「おう」

明華「ふふふ、真打登場ですね……私とヴィルキスが、殺します」フッ

照「……こわ」



◆System

・【異世界】で一定条件を満たしているので選択肢が発生します



◆戦艦【ガンシェール】

1、使う

2、使わない

◇安価は次回



ってことでここまでー
次回はいつごろになるか、たぶん日曜

ようやく本筋進行、これが終われば体育祭で夏休み
三周目の時のような地獄はもう起きまい体育祭

そんじゃなにかありゃお気軽にー

オツカーレ
なお機神拳は3週目同様習得している模様

例の乱入があるかないかだな
あるんだとしたらドラゴンとかは良いけど銀星号が出たら全員発狂もありえるし

今後ハオが村正使いだしたらどうなるのっと



さぁ、実験をはじめようか(再開!)

よーやく再開の時がやってきた!
とりあえず多数決から再開だよーん

>>724
機神拳なぁ……(トオイメ)

>>727
大丈夫大丈夫、現実じゃねぇ

>>728
英雄編が終わったと……お先真っ暗

(おっし再開してくよーん


◆戦艦【ガンシェール】

1、使う

2、使わない

◇安価1↓から3票集まった方

1、使う


揃った面々、どう行動するかと聞くように京太郎の方を向く

ヘルブリンガーズの面々ならばリーダー、指揮官は他の面々でもできる

それでもリーダーは“須賀京太郎”だ。彼が作戦を任せるというのならば別ではあるが……


京太郎「さて、言いたいことはわかるけどとりあえず……」

明華「?」

京太郎「そろそろだな」


その瞬間、上空に影

巨大なそれは艦……補給艦にも見えるが間違いなく戦艦

それを知っている、面々は……


京太郎「ご苦労さん」フッ

オペ子『なんで私が……』ブツブツ

照「……連れてきたの?」

京太郎「自室からな、ちょっとした隠し玉だ」

咲「なるほど……でも嫌そうだけど」

京太郎「なに、快く引き受けてくれた」ハハハ

オペ子『須賀に頼まれて拒否できますかっての!』

憧(ごもっとも)


京太郎「とりあえず乗り込んでから作戦決めるぞー」

憩「艦があれば目立ってまいますけどねーぇ」

智葉「フッ……ナイスな展開だ!」

(ちょっとPC不調で再起動してた



―――【ガランシェール内部】


ブリーフィングルームなんぞ上等な場所ではない

ブリッジの艦長席に座る京太郎

そしてその周囲に集まる面々


京太郎「状況は?」

オペ子「まだ始まったばっかでわかるわけないでしょ……敵機の反応もないし」

京太郎「超長距離の対空兵器とかもなしか、これが落ちてないしな」

オペ子「まさか確認のためにあたし呼んだ!!?」

明華「さすが京太郎くん!」

憩「よっ鬼畜!」

咲「畜生!」

玄「え、えっと……お、鬼いちゃん!」

京太郎「よくわからんからスルーする、とりあえず……拠点はわかるだろ」

憩「ん~どうだろ、それっぽいところが多いんだよねぇ」

京太郎「面倒な」ハァ



◆【難易度選択】


1、ノーマル【二輪を倒すだけの簡単な作業です】

2、ハード【奴らの作戦が今、炸裂する!】

3、ベリーハード【どうなってもしらんぞ!】

4、EXハード【大丈夫、バーチャルだから元に戻るよ!】


◇22時10分より集計開始



◆【難易度選択】


1、ノーマル【二輪を倒すだけの簡単な作業です】

2、ハード【奴らの作戦が今、炸裂する!】

3、ベリーハード【どうなってもしらんぞ!】

4、EXハード【大丈夫、バーチャルだから!】


◇2分間で安価1↓から集計

(銀星号に会っても発狂してカニバリあってもバーチャルだから現実戻れば元通りだから大丈夫さ!


2、ハード【奴らの作戦が今、炸裂する!】


◆System

・難易度は【ハード】となりました



京太郎「さて、とりあえずガランシェールで低空飛行を心掛けろよ」

オペ子「一応気は使ってますけど! “向こう”で改良したのが残ってるっていってもこれもとは輸送艦だよ」

京太郎「ん、心がけてるだけで十分だ」

オペ子「たく、偉そうに……」プンスコ

京太郎「お前を攻めたりはしねぇよ」ポンポン

オペ子「……やめて」

京太郎「そんなに嫌うことないだろ」

オペ子「そうじゃない……死ぬから」

京太郎「?」


ゴゴゴゴゴゴ

オペ子(ひぇっ)


京太郎「さて、まず最初は、偵察か……それともその時間を削って艦ごと突っ込むか」

明華「機動力ならこっちはかなり有利ですし……」

憩「せやね、前みたいに守りに徹して潰すって手もあるけど……」


京太郎(こういう時、モモがいればもっと楽ではあるけど……まぁなんとかなるだろ)フム



◆どうする?


1、突撃の正面突破の圧殺!【艦ごと目的地に突っ込んで片っ端から敵を倒す】

2、守って護って、削り殺す!【ガランシェールごとその場に待機で向かって来た敵を倒す】

3、敵を知れば百戦殺し放題!【とりあえず数機選んで偵察に向かわす】


◇22時50分から集計開始



◆どうする?


1、突撃の正面突破の圧殺!【艦ごと目的地に突っ込んで片っ端から敵を倒す】

2、守って護って、削り殺す!【ガランシェールごとその場に待機で向かって来た敵を倒す】

3、敵を知れば百戦殺し放題!【とりあえず数機選んで偵察に向かわす】


◇2分間で安価1↓から集計開始

3、敵を知れば百戦殺し放題!【とりあえず数機選んで偵察に向かわす】



◆偵察メンバー選択

※【下記から3名まで選択可能】
※【一番多い組み合わせで分散し偵察します】

・宮永咲
・新子憧
・雀明華
・松実玄
・松実宥
・宮永照
・荒川憩
・辻垣内智葉

◇23時05分から集計開始



◆偵察メンバー選択

※【下記から3名まで選択可能】
※【一番多い組み合わせで分散し偵察します】

・宮永咲
・新子憧
・雀明華
・松実玄
・松実宥
・宮永照
・荒川憩
・辻垣内智葉

◇2分間で安価1↓から集計

(我ら大和のアコチャーは世界一ィィィィ!


【明華・憧・憩】


息をつく京太郎が、頷く

二輪が妙に自信満々だったのもそれはそれで気になることである

故にここは、慎重に行くことにしようと頷く


京太郎「偵察、だな」

憩「お、意外なお言葉ですねーぇ」

照「ん、突撃かと思った……」

咲「混ざった影響?」

京太郎「色々と言いたい放題だな、まぁあれに負けるのは癪だしな……確実に潰しにかかる」ハッ


笑みを浮かべる京太郎に、頷く面々

なんとなくだが“混ざった”という意味も、理解していた

伊達にあんなところにいなかったし、“影響”された者も少なくはない


憩「そんじゃ、偵察といえば小型機の出番ですねーぇ」ニコニコ

憧「仕方ないし、速攻でやってやるわ」フッ

明華「パラメイルってこういう時便利なんですよね!」ニコニコ


京太郎「結構、そんじゃよろしく頼む!」



◆偵察

※運119補正:+11
※キャラ補正:+25
※ハード補正:-10


01~40 【小破】

41~70 【問題無し】

71~98 【完璧】

ゾロ目 【朗報】


◇安価1↓

(おっふ高い


【完璧】


◆System

・状態が【完璧】のため【特殊イベント】が発生します

・【新子憧】の偵察イベントが発生します

・【雀明華】の偵察イベントが発生します



◆ヘルブリンガーズ

・須賀京太郎:都市部にてガランシェール内で待機
・宮永咲:都市部にてガランシェール内で待機
・新子憧:海上にて【アカツキ】と遭遇
・雀明華:都市部外れにて【ペインキラー】と交戦開始
・松実玄:都市部にてガランシェール内で待機
・松実宥:都市部にてガランシェール内で待機
・宮永照:都市部にてガランシェール内で待機
・荒川憩:港を偵察中
・辻垣内智葉:都市部にてガランシェール内で待機



◆二輪連合

・二輪:???
・二輪部下A:???
・二輪部下B:???
・二輪部下C:???
・二輪部下D:???
・???:???



◆???

・佐々野いちご:都市外れにて【ヴィルキス】と交戦開始
・鷺森灼:海上にて【レイズナー強化型】と遭遇

etc…



―――【ガランシェール:ブリッジ】


その艦のブリッジには京太郎とオペ子のみ

人差し指で手元のパネルを叩く京太郎

だがその瞬間、レーダーに異変


オペ子「あ、帰ってきました……ビルキスと」

京太郎「ヴィルキスだろ?」

オペ子「あれ、ビ……ヴィルキス?」

京太郎「そうそう」

オペ子「ん、ヴィルキスと、遅れてレイズナー……それからこれ、アカツキって、鷺森灼!?」

京太郎「……なに?」

宥『えっ、灼ちゃん?』

玄『なんで……』


京太郎(二輪ァ……なに考えてる、アイツ……)



―――【ガランシェール:ブリッジ】


ドアが開くと共に入ってくるのは鷺森灼

彼女の師匠ことレジェンド赤土晴絵から受け取ったアカツキと共に、やってきた

そんな鷺森灼を見て、京太郎は目を細めた


憧「ちょっと、せっかく説得できたのに殺意満々で見ないでよね」

京太郎「どうなってんだ一体?」

灼「私たちも……なにがなんだか」

京太郎「どういうことで」


その瞬間、扉が開かれる


明華「くっ、あのクソアイドル崩れ……っ!」

京太郎「荒れてんな」

明華「だって京くん、アイツ……って生徒会じゃないですか、敵ですよ?」

灼「え、いやっ、て、敵とかじゃ」

京太郎「話を聞くとするぞ」

明華「……はい」コクリ

灼「私たちは、二輪に戦いを挑まれて」

京太郎「やっぱアイツか」チッ



灼「挑まれたのが、今日だったから大規模団体戦は無理って話だったんだけど……4VS4で決着をつける、はずで」

京太郎「……」

照『……ハッキングとかクラッキングとかで同じサーバーに?』

咲『お姉ちゃん随分頭が切れるね』

照『一応学内一位だからね』

智葉『とどのつまり、潰しあわせたかったと?』

京太郎「だろうな、にしてはお粗末だ……俺らと生徒会の関係が“悪くない”ことぐらいわかってんだろうに」

明華「つまり、他になにかある……?」

憩『動きからみても味方が増える感じじゃありませんよねーぇ?』

京太郎「……いやまてよ?」

憩『?』

京太郎「……明華、ちゃちゃのんはどうしてた?」

明華「どうもこうも、大量の“屍-鉄屑-”の上に座って満面の笑顔でこっち見て満点の殺意でぶっ殺そうと」

京太郎「……」

明華「……あ~まさか、厄介なことになる可能性?」


途中まで言ってから、明華は気づいたようで苦笑いを浮かべる

“いま現在まで”なら、状態は最悪ではなかった。二輪はこの勝負を勝とうとしているようには到底思えなかった

しかし、それがここで覆される。場合によっては『敵でも味方でも無い』のが佐々野いちご一人で済まなくなる


京太郎「憧、上出来だ」

憧「え?」

京太郎「灼を連れてきてくれたおかげでずいぶん助かった……」

灼「なんでまた」

京太郎「……野郎共、他にも大量の生徒を送ってきて同じようにするつもりだ」

明華「……ええ、これは」

智葉『なるほど……佐々野いちごが受けたと思われる“力”は』


京太郎「―――ああ」


―――精神汚染




◆どうする?


1、突撃の正面突破の圧殺!【艦ごと目的地に突っ込んで片っ端から敵を倒す】

2、守って護って、削り殺す!【ガランシェールごとその場に待機で向かって来た敵を倒す】

3、敵を知れば百戦殺し放題!【とりあえず数機選んで偵察に向かわす】

4、各個指示【その後に色々指示してね!】

0、自由安価【無理無い程度で】






今回はここまでー
次は明後日、火曜の夜にできる

20時ぐらいに始めるかも、人いれば

ちなみに銀星号はハードじゃ出ないっす
むしろ銀星号に限っては出すか出さないか安価を出す
他にも安価出る系統の乱入ボスが数体

次はまた作戦開始ってことで、4の各個指示ではあらたそも入ってるっす
それと自由安価で各個指示してもOKっす

とりあえずまた火曜にー
なんか質問とかあったら答えるんでお気軽にー


一人ログアウトさせて外で行動させるのはできるん?

実は監獄戦艦の洗脳装置でしたとかだったら俺が喜ぶ

このスレで気になって装甲悪鬼村正買っちゃったぜ
ハオ以外のツルギっているのかな?



今日は八時頃から再開してこうかなとかなんとか

とりあえず作戦開始ってことで、そこが問題なんだけども

>>811
できるけど、色々とコンマ判定とかあるから注意!

>>813
イッチも喜ぶ

>>817
村正は良いゲーム
劒冑持ちはおりますことよー


ツルギの理ここにあり!(再開!)

方針の方は大丈夫そうかな?
これだけの面子いればあれだよね……外の神とかでてきてもなんとか相打ちぐらいまでいけそうだよね!



◆どうする?


1、突撃の正面突破の圧殺!【艦ごと目的地に突っ込んで片っ端から敵を倒す】

2、守って護って、削り殺す!【ガランシェールごとその場に待機で向かって来た敵を倒す】

3、敵を知れば百戦殺し放題!【とりあえず数機選んで偵察に向かわす】

4、各個指示【その後に色々指示してね!】

0、自由安価【無理無い程度で】


◇20時15分から集計開始



◆どうする?


1、突撃の正面突破の圧殺!【艦ごと目的地に突っ込んで片っ端から敵を倒す】

2、守って護って、削り殺す!【ガランシェールごとその場に待機で向かって来た敵を倒す】

3、敵を知れば百戦殺し放題!【とりあえず数機選んで偵察に向かわす】

4、各個指示【その後に色々指示してね!】

0、自由安価【無理無い程度で】


◇2分間で安価1↓から集計

1、突撃の正面突破の圧殺!【艦ごと目的地に突っ込んで片っ端から敵を倒す】



―――【ガランシェール:ブリッジ】


そっと、頷く京太郎

目的は決まった

余計なことは考えない。ぶつかってくるなら轢き殺す


京太郎「奴の根城に突っ込む……さっさと終わらせた方が面倒もない」

明華「意外ですね、戦いまくるのかと思ってました」クスッ

京太郎「俺も戦い続けたい相手ぐらい選ぶ」

明華「ごもっとも」

灼「……場所が、わからないけど」

京太郎「ならそれっぽいとこまで突っ込んでけばいいだろ?」

オペ子「脳筋丸出しな」

京太郎「ん?」

オペ子「なんでもないです! 最近は割と理性的ですよね!」

京太郎「……なんの話だ」

オペ子(マジで聞こえてなかったんかい!)

照『どこ、いくの?』

憩『そうですねーぇ、まずは方針』

京太郎「さてと……それもだけど、あと一つ」

憧「……生徒会、灼と佐々野さん以外に誰がいるかって話でしょ?」

京太郎「ああ」コクリ



灼「ん……一人は弘世菫」

京太郎「……術中だったら、厄介だな」

灼「機体はアパレシオン……マキナって呼ばれる類」

智葉『マキナか……』

京太郎「例にもれず狙撃タイプだろ?」

灼「ん、ご察しの通り」

京太郎「もう一人は?」

灼「その……ハオ・ホェイユー」


数秒の沈黙ののち、京太郎が頭を抱える

あれの厄介さはよくわかっているし、アレのヤバさもまだ隠されている

しっかり殺せればいいが、もし殺しそこなったら……


京太郎「……たぶん、なんかあるよなぁ」ハァ

明華「?」

京太郎「いや、なんでまたハオを?」

灼「会長が生徒会に入れようか悩んでたみたいで、お手並み拝見って……」

京太郎「よくハオは了承したな」

灼「ん、なんか暇だったみたいで」

京太郎「まさかこんなわけわかんねぇ戦いに駆り出されるとは思ってなかったか」ハッ

灼「それは私も、だけどね」

京太郎「なるほど……」

オペ子「続きは移動しながらにしよーよ」

京太郎「おうよ」



◆どこいく?

1、都市中心部

2、森林部外れ

3、森林部中心

4、港


◇21時05分から集計開始




◆どこいく?

1、都市中心部

2、森林部外れ

3、森林部中心

4、港


◇2分間で安価1↓から集計

1、都市中心部


◆移動中…


※運119補正:+11

01~20 やべ!

21~50 なんかいた!

51~98 なんともないぜ!

ゾロ目 デデン!


◇安価1↓

(ありゃ? 集計時間ミスった……ミスった……


【なんかいた!】


◆System

・なんかいたそうです



◆なにがいた!


※運119補正:+11

01~20 あ~ん、面倒が増える

21~40 ハオ・ホェイユー

41~60 ちゃちゃのん

61~98 敵勢

ゾロ目 大 戦 争 !


◇安価1↓

【61~98 敵勢】


都市部を低空飛行で飛ぶガランシェール

巨大なビルの間を抜けて飛ぶガランシェール

だがそのビル群を抜けた瞬間、多数の敵機が現れる


オペ子「うおぉぉぉ!!?」

京太郎「アルマとか言う奴か!」チッ


ガランシェールに放たれる銃撃

タネガシマというライフルが放たれる


智葉『さて、しかしまあこの軍勢……』

京太郎「人工知能か、それとも人間資材をかき集めたか?」

智葉『上等だ……私が出る!』

京太郎「一人で楽しむ気か?」

智葉『……くるのか?』

京太郎「さて……」

オペ子「ええ~ここは任せて真っ直ぐアタマ潰した方が楽だって~」

京太郎「……」


色々と考えるべきことがある

智葉が出るのは確実、智葉と他にも何人かに任せて先に行くか

それとも全員で出て殲滅するか


京太郎「……さてと、どうするか」

オペ子「が、ガランシェールいらないなら落とされる前に言ってね、ログアウトするから」

京太郎「黙れ」

オペ子「うちの上司がひどい!」ウエーン



◆どうする?


1、智葉を残して先行する

2、数人を残して先行する

3、全員で殲滅する


◇21時50分から集計開始



◆どうする?


1、智葉を残して先行する

2、数人を残して先行する

3、全員で殲滅する


◇2分間で安価1↓から集計

2、数人を残して先行する


◆誰を残す?

※【一番多い組みあわせの面子を残します】

・宮永咲
・新子憧
・雀明華
・松実玄
・松実宥
・宮永照
・荒川憩

◇22時10分から集計開始

忘れてた!灼は強制同行っす



◆誰を残す?

※【一番多い組みあわせの面子を残します】

・宮永咲
・新子憧
・雀明華
・松実玄
・松実宥
・宮永照
・荒川憩

◇2分間で安価1↓から



◆残留メンバー
・宮永咲
・新子憧
・雀明華
・宮永照
・荒川憩


◆同行メンバー
・鷺森灼
・松実宥
・松実玄



京太郎「……宥、玄」

宥『私たち?』

玄『うん、任せて!』

京太郎「お前らは残れ、灼もだ」


その言葉に少しばかり驚く二人だが、すぐに頷く

灼も頷いて、ハンガーの方へと駆けていく

ブリッジに残るのは京太郎とオペ子の二人


オペ子「ハッチを引き出すから……そっから適当に!」

咲『大雑把なことで!』

照『ダブルオーライザー、出る……!』

憧『憧、いくわよ!』

明華『殲滅すれば良いんでしょう! 全部!』

憩『まぁ最悪……なんでも使って勝ちますよーぉ』


仲間たちが出撃していく

攻撃してくるアルマを倒していく面々

並の面子ではない。一機一機がエース級、そういうチームだ


京太郎「さて……そんじゃ」

オペ子「?」

京太郎「あそこ、敵機が集まってるとこあるだろ」

オペ子「あ、ほんとだ……内一機はエース機、アルマだけど」

京太郎「突っ込め」

オペ子「へ?」

京太郎「あの裏の建物に突っ込め……ああいうバカはああいうのが好きだ」

オペ子「ちょ、え、突っ込むってブリッジどうなんの!?」

京太郎「対ショック姿勢はとっとけよ」

オペ子「やだやだやだ!」

京太郎「……」

オペ子「……了解」

京太郎「良い子だ」ポンポン

オペ子(ああ、死神に背中叩かれる気持ち……)



◆System

・基地は【都市中心部】で合っていたようです

・【イベント】が発生します



巨大なビルの正面に集まるアルマ

その中の一機『イダテン』がガランシェールに槍を構える

だが、その瞬間に智葉がその機体へと突っ込む


??『くそがっ! 邪魔しやがって!』

智葉『ガランシェールはやらせん!』

??『なんだテメェっ!』

智葉『正義の味方に決まってるだろう!』


そのままイダテンを押し込み離れる

他のアルマを、人型へと変形したヴィルキスが圧倒していく

素早い高機動攻撃


オペ子「こんにゃろぉぉぉぉ!」


そして、ガランシェールが真っ直ぐビルに突っ込む



―――【ビル内部】


突っ込んだガランシェール

頭が埋まっているとかではなく、埋まっている

それほど巨大なビルで、背部から出てくる機体


京太郎「ったく……思ったよりデカいな、ていうかここ人が住む場所かよ」


シナンジュ、ペーネロペー、アカツキ

そして、ディス・アストラナガン

その四機がガランシェールから出て、ビルの中に立つ


宥『ん、20メートルクラスが立てるっていうのも、おかしい気が……』

京太郎「まぁな、それより……」

灼『?』

京太郎「地下……か」チッ

宥『っ……本当だ、嫌な感じ、するね』

京太郎「ともなれば、床全部ぶちやぶるぞ!」


目的地は―――地下



―――【地下】


薄暗い地下の天井が派手に崩れて、砂煙が舞う

そこにいたギルガザムネ、そのコックピットにいた二輪が驚愕の表情を浮かべた

上空が戦場になっているのは知っていた、それでもそれを抜けて地下までくるとは思わなかった


二輪「くっ、青江はなにをやってるのだ……雇ったものの使いものにならん!」チッ


そして砂煙の中、輝く二つの眼

悪魔王、ディス・アストラナガンの双眸がギルガザムネを見る

負の無限力を内包した機体、あまりにも特異なその機体を前に、二輪は背後を気にする


宥『佐々野さんを、狂わせたのは……あなた?』

二輪「佐々野! あんなのを狂わせてもなんの意味もなかろうに、くそっ……」

京太郎『意味はあったなぁ』

二輪「なに?」

京太郎『俺を、イラつかせてくれた……!』

灼『玄?』

玄『っ……なに、あれ』

宥『……本当、気持ち悪い、感じっ』

二輪「ほう……」

京太郎『嫌な感覚はするが、なにが……』



ディスアストラナガンが、ショットガンを手の中で回し、銃口を二輪のギルガザムネへと向けた

その背後の“モノ”は良くわからなかいが、危険なものだとは思った

いや、背後に直接あるわけではない


二輪『もうしばらく、起こすためには時間が必要だったにも関わらず!』


彼の背後にある亀裂、そこから金色の輝きがあふれ出ていた

顔をしかめる京太郎


京太郎「そりゃなんだ……」

二輪『神だ』

京太郎「……なんでそんなもん、フィールドに」

二輪『コイツが存在するフィールドだからだ!』

京太郎「フィールドを選んで、そんなことが……!」


できるはずだった。サーバーに他のプレイヤーを送れるレベルのハッカーかなにかがいる

ならばいてもおかしくはないだろう、フィールドを選ぶことも

しかしなぜ、そんなものがフィールドにあるか、だ


二輪『理屈ではな、ここに……神がいる!』

京太郎「まぁもうちょっと敵が強ければ……時間がかかってそれが起きたかもしんねぇけど」

宥『うん、それを、起こさせるわけには……いかないっ』

玄『倒す……!』

灼『これ以上、小賢しい真似はさせない』


京太郎「ってことだ!」

二輪『邪魔をするな俗物どもが!』



ディス・アストラナガンの声が聞こえた気がした

危険な機体と言えるだろうディス・アストラナガン

そういうものだったディス・アストラナガンが“それ”を危険と言っている


京太郎「因果律すら狂わす存在ではないにしろ……十分こちらの世界に影響するぞ、それは!」

二輪『貴様らが学園でデカい面してるよりはよほど良いわ!』

京太郎「さっさとお前を終わらして―――それは寝たままにする!」


ディス・アストラナガンがZ・Oサイズを展開して飛ぶ

青龍刀でそれを凌ぐも、機体のパワーが違う


二輪『青江、青江はなにをやっている!』

京太郎「他人にばかり頼るんじゃねぇよ!」

二輪『役に立たん殺人快楽者-ジャック・ザ・リッパー-がぁっ!』

京太郎「お前を今すぐ役に立たねぇ肉にしてやるって言ってんだよ!」


その瞬間、敵機が侵入してくる

だが、京太郎には仲間がいる


京太郎「三体一にならないで良かった」ハッ

宥『うん!』

玄『こっちは!』

灼『私たちが!』


現れた二機を相手に飛ぶ三機

玄と灼が超級修羅神“アンドラス”へ

宥が“ヴォルレント”へ


二輪『やらせん、やらせんぞぉ!』

京太郎「ミンチにしてから加工してやるよ!」



◆ディス・アストラナガン
◇強化パーツ:揺れるペンダント(効果1:初期気力+10 効果2:武器選択時に出たコンマ×10の数値だけ威力上昇)
◇HカスタムB:特殊技能【念動力のレベル】×2だけ機体ステータスアップ

・HP 10000/10000
・EN 400/400
・照準値 120
・運動性 178
・装甲値 110


◇武装【格闘】

・ラアム・ショットガン:威力3500:命中+20【射】(物)
AP:40
特殊1:当たると1ターンに1度だけ相手の回避を-50

・Z・Oサイズ:威力4300:命中+40【格】(物)
AP:40
特殊1:当たると1ターンに1度だけ相手の命中を-50
特殊2:当たると1ターンに1度だけ自分の気力+10

・ガン・スレイヴ:威力4800:命中+30:EN20【射】(E)
AP:45
条件1:1ターンに1度だけ使用可能
特殊1:当たると1ターンに1度だけ相手の防御-50

・メス・アッシャー:威力6800:命中+20:EN30【射】(物)
AP:65
条件1:気力120以上で使用可能
条件2:1ターンに1度のみ使用可能

・オールレンジアタック:威力7300:命中+50:EN50【射格】(E)
AP:65
条件1:気力120以上で使用可能
条件2:使用後は【アイン・ソフ・オウル】のみ使用可能
特殊1:気力140以上で威力+1000
特殊2:バリア貫通

・アイン・ソフ・オウル:威力12000:命中+30:EN100【特】(E)
AP:100
条件1:気力140以上で使用可能
特殊1:バリア貫通
特殊2:使用した場合行動終了
特殊3:当たった後に相手のHPが【5000以下】の場合【勝利】する



◆特殊能力

◇HP回復
効果1:ターン開始毎にHPを3000回復

◇EN回復
効果1:ターン開始毎にENを80回復

◇ディフレクトフィールド
効果1:全属性のダメージを2000軽減

◇ディスの心臓
条件1:HPが【0】になった場合
効果1:HPが【1000】に回復しターンを終了する



◆須賀京太郎【Lv45】

◇戦闘能力
・技量:256
・射撃:222
・格闘:273
・命中:195
・回避:239
・防御:246
・SP:232


◆精神
・不屈【効果:次の被ダメージを10にする】
『AP:10・SP:30』

・闘志【効果:2ターンの間、攻撃すべてに威力+500】
『AP:10・SP:40』

・熱血【効果:次の攻撃の威力を+5000する】
『AP:20・SP:80』


◆特殊技能

◇念動力【Lv4】
効果1:命中・回避・防御を+20
効果2:行動速度判定後、APを+20
効果3:『念動力』を必要とする武装・機体を使用できる

◇戦闘型NT
効果1:命中・回避を+50
効果2:武器威力を+1500
効果3:NT兵器を使える

◇インファイト【Lv5】
効果1:格闘武器の消費APを-5
効果2:格闘武器の威力+500

◇ガンファイト【Lv3】
効果1:射撃武器の消費APを-5する
効果2:射撃武器の威力+300

◇気力限界突破【Lv4】
効果1:気力の最大値が190になる
効果2:初期気力が+20される

◇神祇無窮流
効果1:武装威力を+500
効果2:機体全ステータスを+10
効果3:技量+10

◇機神拳
効果1:格闘武器での与ダメージ+1000
効果2:格闘武器での被ダメージ-1000

◇暴食
条件1:一定以上の好感度を貯めた相手とのイベントを達成
効果1:その相手の暴食可能な特殊技能、またはステータスの一部を取り込む】



◆二輪防人【気力:150】

◇底力【甲】
条件1:機体の残りHPが半分以下の時
効果2:被ダメージを-3000 効果2:与ダメージを+2500

◇復讐
効果1:敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が+1000される
効果2:特定の相手の場合に攻撃力が+1000される

◇指揮【Lv1】
効果1:『命中』が味方機の数×5の数値だけ上がる

◇見切り【異】
効果1:命中率が10%上がる(命中率100%でも90%となる)
効果2:発動する度、HPが500下がる
効果3:ターン終了前に【カウント】が発生します


◆量産型ギルガザムネ【登場作品:機甲戦記ドラグナー】
・HP:12000/12000
・EN:250/250
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

◇ビームコート
効果1:ビーム射撃すべてのダメージを-1500



◆一方外では……

※運119補正:+11


01~20 狂気の沙汰

21~40 血で血を洗う闘争

41~60 誰が敵で誰が味方だか

61~98 問題ありまくりだけど優勢

ゾロ目 ????


◇安価1↓



ヒュー! 見ろよあのゾロ目!

ってことでゾロ目イベント発生でここまで!

次回は日曜になりそうー
もしかしたらゾロ目イベントだけ書いたりするかも

ちなみに本格参戦っていうか、色々出てくる作品も増えたりする
今回の神あたりがそれ、金星あたりのヤバい奴

そんじゃなにかありゃお気軽にー


私は歌でぶん殴る!(再開!)

半端な時間からだけど再開してくよーん
イッチがリョナ好きとう風潮……解せぬ

ていうか青江ってだけで良く村正のニッカリ青江とわかったなーとか思ってみたり

二輪の能力は自分の命中率を上げて、相手の回避判定10パーセントマイナスっすね

だって京ちゃんへの拷問とか美穂子へのリョナとか物語的にあんまり必要なかったし
悪役へのヘイトよりもその展開ぶっこむ構成への疑問の方が強かった
実際機械姦好きって言ってたしね

レッツゲーム!(いますよー)
ちなみにイッチ、金星辺りのヤバイ奴と戦う可能性はまだありますか?

テックセッター!(います)

>>957
普通に京ちゃんの拷問は必要だったと思うしキャップのもあれがあってこその展開だっただろ
それと機械姦はリョナではない

>>959 ワンチャン戦う可能性あんで!


【ゾロ目 ????】


◆System

・難易度【ハード】で【イベント】発生します

・【佐々野いちご】の好感度が【100】以上のため【イベント】が発生します

・【ハオ・ホェイユー】が好感度が【100】以上のため【イベント】が変化します

戦いたくないから1ターンで決着つけよう

次スレ
【安価】京太郎「スパロボ学園!」久「あなたには私がいるじゃない!」【part25】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」久「あなたには私がいるじゃない!」【part25】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506858759/)



―――【ビル外部】


地上と空中

二輪の軍勢である大量のアルマ、それとヘルブリンガーズの機体が入り乱れる

ぶつかり合う多数の機体、ビルの周囲で流れるような動きで敵機を斬り裂くダブルオーライザー

地上、道路の上に立ってぶつかり合う機体たち

その中にはラインバレルもいた


智葉「こいつ……硬すぎる!」

二輪部下G「俺のギャンギャルにそんなちんけな刃が通るかよぉ!」

智葉「だとしても、通す!」


振るわれる刀を、飛埜御脚神-ヒノアシナズチ-―――ギャンギャルはその頑強な装甲で受け止める

ラインバレルと辻垣内智葉に斬り裂けない装甲

上手く力点をそらして受け止めるだけでなく、場合によっては受け流す


智葉「こいつ!」

二輪部下G「ギャンギャルの装甲を貫くならもうちょっと頭を使うんだな!」


あの時、あちらの世界でどういう戦いをしていたかわからないが、二輪もその一味もそれなりの戦いを繰り広げたということだろう


智葉「だが、こちらには……!」

二輪部下G「ぐおっ!?」


ラインバレルの掌底によってふらついて少しばかり後ろに下がるギャンギャル

その瞬間、ギャンギャルの左右にはビル―――の谷間

そして片方から伸びるワイヤーがギャンギャルの頭に絡みつく


二輪部下G「俺様のギャンギャルに!?」

憧「その頭をぶち破るっ―――!!」

憩「せえぇぇっ!!」



ビルの間から奔った閃光

ワイヤーが回収される勢いのままとんできたランスロットが回転蹴りをその頭部に打ち込む

ヘコむ頭部


憧「セイヤァッ!」


さらに加速してきたレイズナーが拳をその頭部に打ち込む

吹き飛んだ頭部

さらに上空に現れるのは先ほどから共闘している―――味方


智葉「ハオ!」

ハオ「剣を熱せ! 正宗!」

正宗《正宗七機巧-まさむねななつのからくり-が一つ!》


―――朧・焦屍剣ッッ!!


ハオ「づあ゛ぁ゛ぁ゛アアアッ!!」


一刀、ギャンギャルが胸に巨大な斬撃をうけるとそのまま動かなくなる

二輪の部下の中でもかなり強い部類

その一体を無傷で倒したのだから上等だ


智葉「助かったぞ、ハオ……」

ハオ「私は……悪を斬るのみです」

正宗《良く言った御堂! この正宗も然り!》


???「正義……本当にそれは、正義の味方になれる道?」


正宗《御堂!》

ハオ「っ!?」

以外な参戦機体だな
にしてもここでちゃちゃのん…こわい(確信)



突如、放たれた一撃―――レールガン


ハオ「っ!」


その一撃が正宗を纏ったハオの一部を“削る”

右腕と共に、体の一部を消し飛ばしたその一撃により、地上へと落ちていく正宗

さらに地上を走るパルドが落ちてくる正宗に体当たり

真下に自由落下していた正宗が横からの衝撃により吹き飛んでビルにめり込む


???「正義の味方になれないなら……そんな道、正義を振りかざしても、無意味じゃ」


飛びだした機体、ペインキラー

その腕に持った大鎌で正宗を狙う

だが―――


智葉「佐々野ぉ!」

いちご「辻垣内、智葉っ……!」


大鎌を凌ぐ刀、ラインバレルがそのまま力任せに刀を振るってペインキラーを吹き飛ばす

着地するペインキラーそのコックピットでファクターアイを輝かせる女


いちご「……邪魔」

智葉「お前、一体どうした状況だ!」

いちご「ちゃちゃのんをいじめるもの、ちゃちゃのんを害すもの……全部、全部っ」

智葉「私怨……それが、正義の味方なもんかっ……!」ギリッ

でもザコだよね

ちゃちゃのんが輝いている(興奮)



大鎌を持ったペインキラーが走る

正宗の前に立つラインバレルがそれを受け止める智葉

顔をしかめる智葉、ファクターアイが輝く、もちろんいちごも


いちご『パルド!』


その声と共に、走る機械の狼がラインバレルに体当たりをする

吹き飛んだラインバレルがそのまま倒れているが、さらにパルドが接近

息を飲む智葉


智葉「おぉぉっ!!?」


刀を引き抜いて迫る牙を受け止める


智葉「ぐっ……」


パルドを下から蹴り上げて吹き飛ばす

転がるパルドがすぐに体勢を立て直すが、ラインバレルを威嚇するようにしている

動きにくくなったと、舌打ちをする智葉


憧『ちょっと!』

憩『どうしますかーぁ?』

智葉「上空も激戦だ、行ってくれ……」


その言葉に、レイズナーとランスロットが飛んでいく



ペインキラーと正宗の間にはなにもない

ラインバレルも、妨害するものはなにもなかった……

『正義の味方になる』という佐々野いちごが、なぜか今一番憎む“正義”は郝慧宇が持つ“正義”


いちご「終わらせんと……なんの意味もない、敵を“殺さなきゃ”意味がない……ちゃちゃのんなんて」


だがその瞬間、空間自体が歪むような強烈な意思を感じる

智葉も、上空の敵機やヘルブリンガーズも、すべてが止まった


いちご「ああ、そっか……ちゃちゃのんのなりたい正義の味方になるためには……あなたを」


肉が“蠢く”音がした

肉が“潰れる”音がした

肉が“裂ける”音がした

肉が“肥大する”音がした


肉が“正義と化す”音がする


いちご「そんな力があれば、ちゃちゃのんは―――“あんな思い”せんでも、良かったんかな?」


ラインバレルの動きすら止まっている

正宗の方を見れば、それは既に機体と言って良いモノかもわからない


智葉(そんなものっ、知るか……あれは本当に、正義や悪や、意思あるもの……なのかっ!?)


正宗か―――巨大な“肉”が、あふれ出ていた




―――神形正宗・最終正義顕現


正宗の無くなった部分から溢れる肉が、圧死させるための触手があふれ出た

肉の一部が開き、巨大な瞳が現れる

正宗七機巧-まさむねななつのからくり- が一つ


いちご「正義の、味方になる……ううん、もぉ、そんなの……私はただっ、みんなに愛されたかっただけのっ―――」


そして、ペインキラーの傍によるロックとパルド

二体の随伴機と共に、ペインキラーは“敵-悪-”を睨む

そして正宗の、巨大な瞳が“敵-悪-”を見た


智葉「こんなものがっ、正義なものかっ……!」



◆System

・【外部】で戦闘する【ヘルブリンガーズ】所属機体へダメージは発生しません

・効果は【二輪防人戦】が終わるまで持続します


◆二輪防人【気力:150】

◇底力【甲】
条件1:機体の残りHPが半分以下の時
効果2:被ダメージを-3000 効果2:与ダメージを+2500

◇復讐
効果1:敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が+1000される
効果2:特定の相手の場合に攻撃力が+1000される

◇指揮【Lv1】
効果1:『命中』が味方機の数×5の数値だけ上がる

◇見切り【異】
効果1:命中率が10%上がる(回避率100%でも90%となる)
効果2:発動する度、HPが500下がる
効果3:ターン終了前に【カウント】が発生します


◆量産型ギルガザムネ【登場作品:機甲戦記ドラグナー】
・HP:12000/12000
・EN:250/250
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

◇ビームコート
効果1:ビーム射撃すべてのダメージを-1500

なかなか強いな

【戦闘開始】


始まった戦闘

すでに状況はだいぶ変化している

ヴォルレントとアンドラスはだいぶ損傷している


京太郎「ッ……おい、なんだこの負念」

二輪『攻めが弱くなった、ここまでか!』

京太郎「チッ、黙ってろ!」


ぶつかり合う大鎌と青龍刀

ディス・アストラナガンが妙な感覚を感じ取ったようだった

京太郎もまた何かを感じるが―――“あちら”の比ではない


灼『なにっ、不愉快な……!』

宥『ひっ……い、一杯、け、消されてるっ』

玄『うぅっ、気持ち悪いよっ、なに、これ……』


京太郎「さっさと終わらせる方が正解か……!」

二輪『吠えたな小童!』


◇ステータス
技量:266
防御:376
回避:487
命中:385

ニュータイプ姉妹はやばそうだな

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うめ

やっぱニュータイプ姉妹は便利ながらヤバいパターンも多いな
そろそろ次スレだけど1000どうしよ

うめ


よっし、続きは次スレー
半端だったしこの辺で埋め開始しようと思ってたから丁度良い

次スレは>>965
>>1000は無理がなきゃなんでもー

>>1000ならレジェンド大活躍

>>1000なら既にED迎えたキャラを暴食
無理ならずらし券を何枚かおなしゃす!

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