【安価】京太郎「スパロボ学園!」照「了解、トランザム!」【part17】 (1000)



※咲-Saki-の二次創作

※安価スレ

※京太郎成長もの

※麻雀なにそれこれスパロボ

※安価の連続取得は禁止(次安価から最低一分開けてから)

※sageでお願いします

※主人公は京太郎です


作ってくださったwikiですよー、毎度ありがとうございます!
     ↓
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91%E4%BA%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%9C%E5%AD%A6%E5%9C%92%EF%BC%81%E3%80%8D%E5%92%B2%E3%80%8C%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%82%88%EF%BC%81%E3%80%8D


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1462539648



◆前スレ

【安価】京太郎「スパロボ学園!」咲「はじまるよ!」
【安価】京太郎「スパロボ学園!」咲「はじまるよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451394212/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」由暉子「神様を見たことは」【part2】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」由暉子「神様を見たことは」【part2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451654869/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」明華「反射と思考の融合です!」【part3】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」明華「反射と思考の融合です!」【part3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452004989/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」美穂子「託されて歩き続けるんです」【part4】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」美穂子「託されて歩き続けるんです」【part4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452349742/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」宥「君に託す」【part5】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」宥「君に託す」【part5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452617221/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」玄「νガンダムは伊達じゃない!」【part6】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」玄「νガンダムは伊達じゃない!」【part6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453212290/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」いちご「……嘘吐き」【part7】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」いちご「……嘘吐き」【part7】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453811954/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」竜華「生きて帰るって……約束」【part8】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」竜華「生きて帰るって……約束」【part8】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454501181/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」露子「これが若さか……」【part9】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」露子「これが若さか……」【part9】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455019950/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」ハオ「ツルギの理ここに在り」【part10】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」ハオ「ツルギの理ここに在り」【part10】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455543738/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」憩「君がくれた明日」【part11】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」憩「君がくれた明日」【part11】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456229644/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」真佑子「鬱憤を晴らさせていただく!」【part12】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」真佑子「鬱憤を晴らさせていただく!」【part12】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457180351/l50)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」煌「これが私の祝福です」【part13】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」煌「これが私の祝福です」【part13】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458143787/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」怜「今は、ここにいる!」【part14】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」怜「今は、ここにいる!」【part14】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459339480/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」灼「生きるほうが戦いだ!」【part15】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」灼「生きるほうが戦いだ!」【part15】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460647254/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」和「弾けろ!」【part16】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」和「弾けろ!」【part16】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461590966/)




スーパーロボットバトル……

携帯端末BASEで遊べるゲームである

一世を風靡したスーパーロボットバトル、通称スパロボバトルは誰もが知るものとなり、知らない人間はいなくなった

世界のスパロボプレイヤー人口は数億人を越え

幾多のプレイヤーたちが覇を競っていた

そしてこれは、そんなスパロボバトルに命を賭して励む少年少女の物語―――


以上、テンプレでしたー

そんじゃなにかあったらお気軽にー


◆第九章【選択】

1、革新の形【虹の向こうへ……】

2、バアル【ただ破壊し、食らいつくす存在】

3、亡霊【それは悪夢の再来】

◇22時25分から投票開始


◆第九章【選択】

1、革新の形【虹の向こうへ……】

2、バアル【ただ破壊し、食らいつくす存在】

3、亡霊【それは悪夢の再来】

◇安価1↓から2分間で集計

3、亡霊【それは悪夢の再来】



【第九章 亡霊】


―――10年前の再来

―――数多の世界の因子

―――因果は収束し、再び悪夢が蘇る


前スレ埋めありがとうございますっすー

前スレ>>1000は【機神拳習得】ってことで……ま た か
まぁ問題無し、だとは思うんでもうしばらくしたらイベントやりますよー

ではでは再開ー


―――???


真っ白な機械チックな部屋

小学生高学年ぐらいの少年がその部屋に入る

二つのポッドが並べられており、片方は閉まっておりおりもう片方が空いている


???「このベッド?」

???『ああ、何かあればこちらで止める……にしても、本気ですか?』

??『まあね、あの子であれば確実なはずさね』


少年が開いているポッドの上で横になる

その二つのポッドから繋がれているコードの先には一つのBASE


部屋についているガラスの向こうには一人の男と一人の女性

男は苦虫を噛み潰すような表情を浮かべながらスイッチを押す

少年が入っていたポッドが閉まると、BASEが輝きだす



―――???


暗い空間、その中に少年はいた

静かに目を覚まして、座っている状態を確認して笑みを浮かべる


???「これが噂の“誰にも操縦ができないロボット”って言う奴か」


そう言いつつ、自分の半裸にジャケットな姿を見て頷く

目の前のグリップに手を伸ばす


???「なんだかわからないけど、慕ねぇの特訓を散々受けてる俺にこんなもん……」ガシッ


グリップを握った瞬間、異変が訪れる


???「がっ!!?」

ゴウッ



体を内側から“炎”で焼かれるような感覚

操縦桿を握った途端、腕から体に炎が燃え広がるような感覚

いや、幻覚


???「うおぉぉぉっ!!?」


???『―――ッ!』


声が聞こえるが、それを聞きながらも炎に耐える

これに乗って発狂した人間の人数は今までで2桁に上るらしい

だが、ある人物の言葉により少年はこの機体に乗っている


???「“この野郎”乗り手を試してやがる。とんだロボットだなッ! けど―――」


瞬間、少年の目に強い光が宿る


???「ふざけんな!」


その瞬間、炎は消え去り乗っていた“マシン”は両腕を持ち上げる

少年の父の安堵するような、喜ぶような声が聞こえた


???「たく……」ハァ

???『これより終了させる。少し待っていてくれ』

???「おう……てか」


そう呟いて少年は後ろを見る

そこにはもう一つ座席が存在しており、少女が座っていた

不思議な雰囲気の黒い髪の少女


???「お前、誰?」

??「……自分から名乗ったらどうっすか?」

???「可愛くねぇ奴……」


そう呟いて少年は背を伸ばす


??「ようやくパイロットが来たと思ったらこんな奴っすか」

???「お前、あっち戻ったら覚えてろよ?」

??「あっちで私を確認できたらっすね……」フッ

???「?」


???『会ってすぐに仲良くなってくれて嬉しいがそろそろ戻すぞ』


???「どこが仲良くなってんだよ……」


―――???


ポッドが開いて少年が起き上がる

隣のポッドも開いていた

後頭部を掻きつつポッドから降りて立ち上がり背を伸ばすと一人の男がやってくる


???「ん、なに血相かいてんだよ父さん」

??父「息子の心配をしてなにが悪い、で……」キョロキョロ

???「どうした?」

??父「いや、彼女は」


???「そこにいる奴のことか?」ユビサシ

??父「……お前」

???「気に入らない奴ではあるけど、ってなんだ父さん、てかお前もそんな顔してんだよ?」


少年の視線の先にいるのは黒髪の少女

先ほどの“マシン”の後部座席にいた言い争いをした少女

だが、先ほどと表情がまるで違う



時が止まったかのような部屋

少年が顔をしかめた


???「……なんだよ?」

??「み、見えるっすか? 私が?」

???「え、ヤバいもんかよ。幽霊と相席とかマジで勘弁してくれよ?」


??「わ、私が……あ、あははっ、ははっ……ご、ごめんなさいっ、さっきの言葉、取り消すっす」

???「ん?」

??「良かった、あなたが……来てくれて……っ」ポロポロ


???「は……はぁっ!? なに泣いてんだお前!?」

??「いや、ほんとっ……そのっ……わ、私は、東横、桃子っす」ポロポロ

???「お、おう……」

桃子「貴方は?」グスッ


???「京太郎……須賀京太郎、これの息子だよ」

須賀父「これって……」


桃子「須賀、京太郎……その」

京太郎「ん?」

桃子「私と、友達になってくださいっ!」バッ

須賀父(ようやく見えた)


京太郎「いやだけど」

桃子「!?」

京太郎「ま、考えとく……まだ顔あわせて悪態つきあっただけだしな」

桃子「うっ」


須賀父「少しそのもの良いはどうかと思うぞ京太郎、こんなかわいい子に」

京太郎「かわいい、ね」

桃子「ようやくっ……ようやくっ……」グスッグスッ


京太郎「あれだな、胸をD以上にしてから出直して来い」

須賀父「最低だぞ」

桃子「頑張るっす!」グッ

須賀父「!?」



―――???


ふと、目を覚ました

半裸のままジャケットを着ている姿は間違いなくカイザーに乗っている時の自分

だがコックピットは違う


そんなことを思いながら、先ほどの光景に苦笑した


京太郎「懐かしい夢、だな」ハッ


ただここで疑問が思い浮かぶ

自分がBASEを起動させた覚えもない

ログアウトもできない


京太郎「そもそも、どこだここ……?」


モニターはまだついていない

ライトだけが点いており明るいが、機体がどれなのかもわからない

溜息をつきつつ、京太郎は片手を頭に当てた


京太郎「……まぁ良いか、とりあえず動けく、か?」


そう呟くと、現状の整理のために機体を起動させる


◆【場所選択】

1、デブリ帯【宙域】

2、月面【月】

3、森林【地上】

4、海辺【地上】

◇安価1↓から2票集まったもの

2、月面【月】


◆機体選択

1、ユニオンフラッグカスタム【ノーマル】

2、量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ【ハード】

3、ヴァルク・ベン【ノーマル】

4、GN-XⅢ【イージー】

5、ザクウォーリア【ノーマル】

6、デルタプラス【イージー】


◇0時40分から安価開始



ゲシュ改ならまだしもただのmk-Ⅱはキツイな
個人的には久保繋がりでヴァルク・ベンがいいな

ただヴァルク・ベンが久保搭乗時の仕様なのか一般仕様なのかで使い勝手変わってくるな

間違えた、ヴァルク・ベンは【ハード】です

>>82
ヴァルク・ベンは久保機仕様っす



◆機体選択


1、ユニオンフラッグカスタム【ノーマル】

2、量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ【ハード】

3、ヴァルク・ベン【ノーマル】

4、GN-XⅢ【イージー】

5、ザクウォーリア【ノーマル】

6、デルタプラス【イージー】


◇安価1↓から2分間で集計

また間違えた、ヴァルク・ベンは【ハード】っすね

(実はヴァルク・ベンの場合は戦闘ってよりも内容が若干ハードかもって感じがあったり


【ヴァルク・ベン】


機体をチェックすると、機体の名前がわかる

内蔵武器、装備している武器、機体の外装なども……


京太郎「ヴァルク・ベン……ねぇ」


機体の名前は【ヴァルク・ベン】

それ以外のことはいまいちわからない

バリア系の念動フィールドとやらが装備されているようだが原理もいまいち


京太郎「とりあえずこのツイン・ホイール・バスターとやらだけか」チッ


中々どうして小難しい機体のようにも思えた

モニターを起動させればどこかわかる

―――月面


京太郎「またかよ……とりあえず、どうするか」ハァ


とりあえずこっから色々選択肢が多いんでここまでー

あと言い方が悪かったっす
それなりに威力が出る手持ち武器はツイン・ホイール・バスターだけって意味で内蔵武器はあるっす
キャノンしかりブレードしかり

とりあえず安価にもよりますが、安価によってはしばらく乗る機体ってことで
無改造でもそれなりに戦える機体ではありますが状況が悪くなることもあるので故にハードってとこで

どうなってるのか詳しいことは後々に

そんじゃなにかあればー


遅くなったけど再開してくよーん

とりあえず色々と決めつつ、もしかしたら戦闘? って感じでー


◆どう動く?

1、地球へ向かう

2、月面【周辺】を探索する

3、月面【遠方】を探索する

◇安価1↓から2票集まったもの

おっと、ありがとですー再開ー

2、月面【周辺】を探索する


―――月面


こんな月面に放置されては仕方がない

とりあえずやることは探索

止まっていても仕方がないと動き出す


京太郎「にしても、ヴァルク・ベンも久しぶりだな」


最初に持っていた機体だ

それにもかかわらず、ある日のトラブルでヴァルク・ベンはベルグバウへと変わった

ベルグバウはどこにいったのだろうとも思うが……


京太郎「いや、考えてても仕方ねぇか」


バーニアを吹かして動き出すヴァルク・ベン


京太郎(そもそもだ、これってどういうことだ……?)


寝た記憶はある

だが、次がこれだ


記憶喪失という線もあるが機体一機で放置されている時点でわけがわからない

寝ぼけてBASEを起動したにしてはログアウトもできなかった

わけのわからない状況に、少しばかり気がめいる


京太郎「まずは、知り合いを探すか……」


◆移動中

01~10 ???

12~70 非遭遇

71~98 遭遇

ゾロ目 ?????

◇安価1↓

【95 遭遇】



◆遭遇相手
※運93補正:+9

01~30 ???

31~70 建造物

71~98 ??

ゾロ目 ???

◇安価1↓

(あ~ん、開幕ゾロ目券で序盤プロットが死んだ~


【ゾロ目 ???】コンマ±1ズラシ券(残り0枚)



◆遭遇【???】

01~30 ???

31~60 ????

61~98 ??

ゾロ目 ???

◇安価1↓

(ここ低いとか高いとか関係なかったりするんだけども



◆遭遇【味方艦】


01~30 生徒会

31~60 SOS団

61~98 神代

ゾロ目 ???


◇【08 生徒会】



月面を行くヴァルク・ベン

だが突如レーダーに変化がおきた

一つ、数十メートルを超えるなにかが近づいてくる


京太郎「チッ……」


敵機の可能性があるとツイン・ホイール・バスターを使える準備をする


京太郎(念動フィールドもある、キャノンもブレードも内蔵武器にも問題はねぇ……)


笑みを浮かべながらも巨大な岩盤の影に隠れるヴァルク・ベン

なにが起こるかわからない

だがなぜだか、撃破されれば取り返しがつかないことになる気がした


京太郎「オーライ、こいよ……」


そして、キャノンの射程圏内に入った瞬間にフットペダルを踏み込む

岩盤を飛び越えて上空へと打ち上がったヴァルク・ベン

そのコックピットのメインカメラで近づいたそれを見て、京太郎は顔を驚愕にゆがめた


京太郎「あれは……」


そこには見覚えのある戦艦


京太郎「確か、リーンホース……?」


抗争で見た戦艦が、そこには存在していた



突如月面に現れたリーンホースを前に、飛んでいたヴァルク・ベンの中で京太郎は頭を押さえる

片手で頭を押さえつつも警戒はしておく

リーンホースが必ずしも生徒会のものとも思えない


だが、リーンホースのデッキに出ている機体を見てとりあえず構えていた武器を降ろす


京太郎「シナンジュ……」


リーンホースから警戒している雰囲気を感じる

むしろ敵意と言っても良い


京太郎「宥、俺を感じてみろ……!」


ビームライフルを構えていたシナンジュが、そっとその腕を降ろした

バーニアを吹かすとリーンホースへと接近してそのデッキ、シナンジュの隣に降りた

ヴァルク・ベンが片手を伸ばしてシナンジュに触れる


京太郎「よう、宥……」

宥『京太郎君……!』

京太郎「とりあえず中に入れてもらえるか?」


そう言うと、リーンホースのハッチが開く



―――【リーンホース・格納庫】


ヴァルク・ベンとシナンジュが入ると、ハッチが閉じる

空気があることを確認してからコックピットを開いて京太郎が外に出た

正面のシナンジュのコックピットも開いて現れるのは赤い服を着てマフラーをつけた宥


京太郎「よっ」

宥「京太郎くん……」ホッ


無重力空間の中、京太郎はシナンジュの方へと移動した


宥「ついてきて、竹井さんのとこに案内するね」

京太郎「おう、頼む」


状況もわからない中ですぐに久たちと合流できたのは幸運だ

宥に着いていきエレベーターへと乗り込んだ

他に顔も知らない乗組員がいるのだがほとんど顔を知らない者たちばかり


いや、それどころか……


京太郎(明らかに学生じゃない奴まで、どうなってんだ?)

宥「……ん、もうすぐだから」

京太郎(にしても、リーンホースが、ねぇ……)


                                                          _      __
                                                     r---- 、||    ∠/
                                                    __. ノ¨イ r---Ⅳ  ∠/
                                        . <二─‐/=三}  匕/曲─-r∠/
                                          {==== ==≦二イ─── -- ─ 、 .||∧
                                        ̄¨>二 _` ≦{{{{{二二二二!イ{三≧==

                                 ==≦三} . <> ´/  ` ー─ヱ ! 「 |    .__
                                      ,r──イ─イル/=── - .≦ノ ! L.|二二Ⅳ  !|
                               ======三三三三7__Y__. <|二二}二二二──≧.!|

 .========================================/. ≦ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Ⅳ¨/¨ |≧────────イ ̄ ̄!

  ` <_________!二 ̄ ¨! ̄ ̄!¨二!____ヽ─── ------..| /  | ===≦三} 「  「 ̄ ̄!..|__」
                      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       Ⅳ______ノ二 ̄二≧_____L_L___」
                                    =======三三三三ノ> ´   ヾヽ____ /≧==



エレベーターが開いて、無重力の廊下を動く手すりを使って移動する宥と京太郎

そして一際大きな扉が開く

前の宥が入るのでそれについていく形で京太郎も部屋へと入った


宥「ここが艦橋だよ」

京太郎「……なるほどな」


ブリッジの艦長席には久

その隣には美穂子といちご、ゆみ、塞、灼もいた

それなりに揃っているように見えたが何人か足りない


久「淡はたぶん自室で寝てる、数絵はデッキで待機中よ」

京太郎「……他は?」

久「それは後で……とりあえず、ようこそリーンホースへ」


現状所在がわかっていないメンバーは弘世菫、津山睦月、鹿倉胡桃、原村和の四人

見回しても若いオペレーターや操舵士やらがいるのみ

少しばかり疑問に思いながらも京太郎は頷く


京太郎「おう、昨日ぶりだな」

久「……そう、貴方にとってはそうなのね。やはり時間差がある、のかしら?」

京太郎「ん?」


久「貴方にとっては昨日ぶり、そして私にとっては……一月振りよ」フッ

京太郎「……なん、だと?」

: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ

: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >



久「ま、私にとっては驚くことじゃないわ、ゆみやいちごだって少し遅れてきたわけだし」

京太郎「てかお前がこん中じゃ一番早かったのか?」

久「まぁね、艦とバロンズゥだけでわけもわからない場所に放り出されて、近くに彼女がいなきゃもうやめてたわよ人生」ハァ


京太郎「……ここについて詳しく知ってんのか?」

久「その前に、場所を変えましょうか」

京太郎「あ、ああ」


その言葉に素直に頷くと、久はゆみにその場を任せる


久「一緒に来て」

京太郎「……おう」

宥「あっ、私も」

久「ええ」


二人の後を追って京太郎が移動を開始する

ブリッジから出るとエレベーターに乗らずに近くの部屋へと入った

そこは会議室、ブリーフィングルーム


京太郎「……」

久「適当にかけて」

宥「どうぞ、京太郎くん」


いくつも並んだ椅子に座る京太郎

久が立ったまま考えるような表情を見せた

その隣の宥は黙ったままだ


久「……そうね、まずは“この世界”について話しましょうか」

京太郎「“この世界”……ね」

久「ええ、正直これを聞いた時は、この状況にやられて気が狂ったのかと疑ったから」

京太郎「……そういや例の彼女ってのは」

久「質問は私の話が終わった後でお願い、受け付けるから」

京太郎「……了解だ」

久「さて、それじゃまずこの世界について……歴史、成り立ち……」


一息ついて、久は俯きつつ言葉を紡ぐ


久「そしてこの一ヶ月であったことを、ね……」

    /: . : . : . : . : . : . : . : . : ..7: . : . : . : . : . : ヘ

     . : . : . : . : . : . : . : . : . : .7: . : . : . : . : . : . : .
    . : . : . : . : . : . : . : . : . : .:{: . : . : . : .:/: . :.}: .}
   . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :i: . : . : ../: . : . /!: .i

   i: . : . : . : . : . : . : . : . : . : i/:.:./: . : .:./:7: .,
   i: . : . ヘ: . : . : . : . : . : . : . i:.:/: . : .:/'. :./: 〃

   {ヘ: . : .:ヘ: . : . : . : .',: . : . : ',: . >'"  {. :. //
   {:.:ヘ: . : .:ヘ: . : . : . : .、: . : . :く       i/ ,'
   :. : .ヘ: . : . ヘ: . : . : . : . : . : . .}       ヽ
    ,: . ヽ: . : . ヘ: . : . : .}: . : . :,'       /
    \: . ヽ: . : ..ヘ: . : . :i: . : .ノ   ``/
      >、{ヽ: . : . \: . i: . ノ    /
     .}:;:;:;:;:;`>s。、‐-==={ `` ー'

     /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:>{: . : \
    ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヘ. : . :.:\

    7:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;__:;:;:;:;:ヽ. : . : .:\
   ,:;:;:;:;:;:;>'"     `ヽ:;:ヽ. : . : . ヘ


とりあえず今回はここまででー

次回はこの一月に会ったことなんかを、ですね
開幕味方の一軍と会えたおかげで全部一つずつ調べていく必要が無くなってついでに味方と艦も手に入ったよ
もう序盤のプロット、ゴールしちゃったね

だがまだまだ色々あるんでそこらで大変困ったことになったりならなかったり

そんじゃなにかあればお気軽にー

幼馴染み…モモ…アラサー…うっ頭が

これ機体によって時間が違ってたのかな?


遅くなったけど再開してくよー
話からってことで、もうちょっと早くやるつもりだったのに、ぐおごご

ゴーストがおもしろい、ネクロム良いよネクロム

>>200
なんの話かな?(すっとぼけ)

>>201
実は機体によって色々違いました
場所はともかく機体で色々変わるとこあったりしたりー

(そんじゃ再開していきますよー


うつむき苦笑を浮かべる久が、話を始める

宥は静かに椅子に座った


久「……まず、この世界についてね」

京太郎「世界って言ってるが、ここはBASEの中とか、じゃないと考えて良いんだな?」

久「おそらく、ね……」


宥「うん、その……亡くなったパイロットの怨念、みたいなものを感じたから」

京太郎「……感じやすすぎるのが仇になったか」

宥「うん」コクリ


久「この世界について、貴方はガンダムは知ってるわよね?」

京太郎「そりゃな、大体ガンダムが一番有名だろ」

久「そうね、第一次ネオジオン抗争まで、この世界では終わっているわ」


京太郎「……は?」

久「ただ勘違いしないでほしいのがここがただたんにガンダムの世界、というわけでもないということよ」

京太郎「どういうことだよ、どこぞにピンク色のバーコード野郎でもいんのか?」

久「茶化さないの」


京太郎「嘘じゃ、ねぇんだな?」

久「ええ、とりあえず一年戦争、グリプス戦役、ネオジオン抗争と呼ばれる大きな戦い」

京太郎「……で?」

久「他の出来事もあると踏んでおいた方が良いかもしれないけれど、なおかつ異星人の存在も確認されている」


京太郎「たとえば?」

久「マクロスね、ゼントラーディやら」

京太郎「……くそ、わけわかんねぇな」

久「さらに現状、最悪なことが」


京太郎「ん?」

久「ガイゾックが現れたのよ」

京太郎「ガイゾック……ダイターンだったか?」

宥「ザンボットだよ」




京太郎「……ヤバい奴だったか?」

久「人間爆弾を知らないの?」

京太郎「ああ……いや、思ったより状況がヤバいな」チッ

久「言ったでしょ」


京太郎「で、こっちのは連邦なのか連合なのか、統合軍か?」

久「いえ、連邦軍よ。ただネオジオン抗争も終わったばかりでかなり疲労しているけれど」

京太郎「敵は?」

宥「ガイゾックと、最近勢力を増してきたヴォルクルス教団、それに他にもゲリラというか……そういうのが」


京太郎「ヴォルクルス教団……だと?」

久「知ってるの?」

京太郎「いや、知らない……はずだけどな」


久「そう……邪神ヴォルクルスを崇拝する邪教よ。まぁ今のところは小さなテロ行為ばかりを繰り返しているから」

宥「うん、放っては置けないけど敵はガイゾックと、もう一つ」

京太郎「……ん?」

久「エアロゲイター、なんていうか……虫型マシンよ、詳細はまったく不明のね」


京太郎「エアロゲイター、ねぇ」

久「これがこの世界の現状」

京太郎「で、お前らはどうしてんだ、この世界で……」



久「現状の私たちを語る上で……一つ」

京太郎「ん?」

久「私たち、このリーンホースは現在、連邦軍に属している形になっているわ」

京太郎「連邦に、大丈夫だったのか?」


久「ええ……私がこの世界に来て最初に出会えた彼女……白築さんのおかげで」

京太郎「は、え……し、慕ねぇ?」

久「うん、この世界に深い関わりを持つのが白築慕をはじめとしたプロたち」

京太郎「待て待て、いまいち状況がつかめねぇよ」


久「この現象は、初めてのことじゃないってことよ」

京太郎「……慕ねぇは?」

久「今はどこにいるのか、とりあえず話を続けるわ」

京太郎「おう、頼む」


椅子に座った京太郎が背もたれに体を預けて、頭を押さえる

横にやってきた宥が、そっとその肩に手を置く


宥「大丈夫?」

京太郎「あ、ああ……すまん、続けろ」

久「ええ、白築さんから聞いた10年前のことを教えるわ」

京太郎「10年前、ね……」



京太郎「で、慕ねぇはこっちでなにやってたんだ?」

久「それは10年前? それとも今回の話?」

京太郎「両方、だよ」

久「10年前はこっちで、一年戦争を終えているわ」


京太郎「一年戦争を、だと?」

久「ええ」

京太郎「……で、そこに慕ねぇたちが絡んでたのか?」

久「そういうこと、そしてゼントラーとの戦いも同時に行われたわ」

京太郎「地獄絵図だな」ハッ

宥「うん、同時にエアロゲイター抗争、っていうのもあったみたいで」


京太郎「……慕ねぇたちも大変だったそうで」ハァ

久「まぁ詳しくは知らないけどね」

京太郎「で、慕ねぇは今は?」


久「前の戦いのことがあって10年ぶりに現れたこの世界でもなんとか“前の地位として戻れた”と言ってた」

京太郎「前の、ねぇ」


久「おかげで今回、私たちは“独立部隊”として存在してるわけだけど」

京太郎「なるほどねぇ……で、慕ねぇは行方知れずか」

久「うん」

宥「……困った、ことにね」


京太郎「……」



京太郎「……他の生徒は?」

久「見つけた面々はほどんどここよ」

京太郎「ほとんど?」

久「連邦基地に配置されている子たちもいるわ」

宥「うん、菫ちゃんと末原さんが月面基地の方にいるよ」


京太郎「菫の奴はそっちに、和たちは?」

久「和、睦月、胡桃に関しては行方不明中、こっちに来てないことを願いたいけど」ハァ

京太郎「……思いのほか、落ち込んじゃいないんだな」

久「落ち込むのはもうやめたわ。それに帰る手段がないわけじゃないからね、白築さんは一回帰って来てるわけだし」


京太郎「慕ねぇ以外は?」

久「さぁ、プロの方たちは大丈夫でしょうけど、問題はやっぱ生徒よ」

京太郎「……」

宥「ヴォルクルス教団や人を攫うこともあるらしいエアロゲイター、それに……ガイゾック」


久「さっさと保護してあげたいとこだけど、今回新発見だったわ」

京太郎「ん?」

久「宇宙空間に放置されてるっていうパターンがあるわけでしょ? それでガイゾックやエアロゲイターに捕まったら最悪」ハァ


京太郎「……」

久「とりあえず世界については理解した?」

京太郎「まだだ」

久「ん?」


京太郎「ネオジオン抗争が終わって、ゼントラーとの戦いが終わって……って言ったよな?」

久「そうなるわね」

京太郎「じゃあよ、俺達のモビルスーツや機体はどういう扱いだ?」

久「……そうよね、大事なとこよね」


京太郎「たとえば蒲原の機体はキュベレイ、ネリーの機体はダブルゼータ……」

久「ええ、それについても話すわ」



久「機体に関しては前も同じだったらしいわ」

京太郎「前も同じ、そうか……」

久「10年前のことがあったらか今回は比較的になにもお咎めなし……機体は調べられたけどね」

宥「現在の技術じゃ解明できない機体が多かったみたい」


京太郎「てか、敵に思われることはないか」

久「ええ、10年前は大変だったでしょうね……拷問にかけられた生徒まで居たって話だし」

京太郎「そりゃ気持ちよくねぇ話だな」

久「ま、唐突に自軍の機体を持っていたり敵軍の機体を持っていたり、超技術の機体が現れればそうもなるでしょうね」


京太郎「……で、今は大丈夫なわけだけどお前らは連邦からなにも言われてないのか?」

久「今のところは白築さんのおかげでね、他はしらないけど」

京太郎「他って……」

宥「でもたまに救援要請とかは来るの……ガイゾックやエアロゲイターの襲撃が会った時とか」


京太郎「他にも敵はいるし、なぁ」チッ

宥「うん、とりあえず戻れるようになるまで私たちは生徒を探しながら、要請にこたえる」

京太郎「それしかねぇ、か」ハァ

久「貴方にも手伝ってもらうけど、構わないかしら?」


京太郎「現状じゃ拒否権はねぇだろ?」

久「そうね、私たちとしてもあなたを見て見ぬふりできるような立場でもないし」

京太郎「……監視があるのか?」

久「連邦から何人も来てるからね……BASEで起動してた時はもぶっち……NPCとかいたんだけど」


京太郎「……なるほど、了解だ。とりあえず従うことにするわ」フッ

宥「京太郎くん……」ホッ

久「それじゃ連絡するわ。一人生徒が見つかったって」

京太郎「おう」


久「……それと、他には疑問質問、あるかしら?」

京太郎「疑問質問、ねぇ……」

久「なんでも言って良いわよ、知ってることは全て教えるわ」



◆疑問質問【京太郎→久】


☆自由安価

※メタ視点だったりする場合は向こうとなります
※同じような内容だった場合はまとめたりします


◇安価1↓から5分間の間に来たものすべて

(思いのほか沢山来てイッチびっくりだぞ



◆【京太郎→久】

・モモの所在についてなにか手がかりがないか
・ヘルブリンガーズのメンバーの所在
・まず、現状で戦力となるキャラ(ネームドキャラ)の確認
・ヴァルク・ベンの他に使える機体はないか
・どこまで自由にできるか
・ガイゾックからの被害
・地球以外の人が住んでるエリア
・やって欲しい事、やってはいけない事、やめてほしい事について教えて欲しい
・学園生徒で敵勢力もしくは他勢力に加担している面子

(『俺の機体を知らないか?』はそっちでしたか、追加しときますー


京太郎「それじゃ結構あるけど」

久「構わないわよ」

京太郎「モモを知らないか?」

宥「東横さん?」

京太郎「おう、アイツの機体もMSだしな……一人で来てるとしたら」

久「東横さんについてはなんの情報もないけど、東横さんの体質がどうなってるか気になるとこよね」

京太郎「ああ、ここが現実扱いかBASEのバーチャル世界と同じ扱いか、によって変わるからよ」ハァ

久「まぁ、見つかれば良いけど手がかりが無いとね……敵に捕まってるなんてことはないとは思うけど」

京太郎「そりゃなによりだ」


京太郎「そんじゃ次はヘルブリンガーズの面子だ」

久「知らない、と言いたいとこだけど」

京太郎「ん?」

久「νガンダムについては情報があるわ」

京太郎「それを先に言え」チラッ

宥「うん、だけど画像があっただけなんだ」


京太郎「そりゃなによりだ」

宥「テロリストたちが襲撃してきた映像に映ってたの」

京太郎「……なに?」

宥「私もわからないけど、探しても見つからないし……」

京太郎「おい久」

久「知らないわよ、ヴォルクルス教団でもなかったし」ハァ

京太郎「どこの映像だった?」

久「地球で、よ……」

京太郎「……わかった。とりあえずな」チッ

宥「……」


京太郎「それでお前らの機体はあるのか?」

久「ええ、私のバロンズゥも宥のシナンジュも、大星さんはレグナントじゃなくてアヘッド・スマルトロン」

京太郎「持ってた機体、だよな?」

久「ええ、貴方の機体?」

京太郎「ああ、なくなったはずの機体だったんだけどな……」

宥「なくなったはずの機体……?」

京太郎「その辺はおいおい説明したいんだが、他のバンシィやらじゃなくてなんであの機体だったのかと思ってな」チッ

宥「バンシィ……」

京太郎「ま、言ったってしょうがねぇことか」

久「そうね、現状あるもので満足するしか……」


京太郎「現状の戦力は?」

久「戦力っていうとこの艦の?」

京太郎「全部だ、学園生徒の話だ。大人でも良いけどな」

久「一定以上の力を持ってる生徒と言う点で言えば少ないわ。正直ランカーに手も足も出ないような生徒の方が発見できてるっていうのはあるわね」

京太郎「……」


久「この艦には生徒会メンバー、和、菫、胡桃、睦月を除いたメンバーがいるわ。さっきも言った通り月面基地に菫と末原さんが基地に」

京太郎「……」

久「月面基地で言えば他にも貴方の知り合いの逆木遊矢、だったかしら?」

京太郎「あいつか」

久「地上の台湾に二条泉と渡井電子と小瀬川白望」

京太郎「……他は?」

久「そんなもんよ」ハァ

京太郎「思いのほか少ないな」チッ

宥「うん、ガイゾックやエアロゲイターがくると防衛も一苦労、かな」

京太郎「……」



京太郎「ヴァルク・ベン以外に使える機体はあるか?」

久「ないわよそんなの」

宥「ううん、一機だけあるよ」

久「ああ、そう言えば……乗る人間もいないのよね」

京太郎「ん?」

久「ゲシュペンストよ、連邦で量産してる機体」

京太郎「この時代だとジムⅢとか、VFシリーズとかじゃねぇのか?」

久「10年前にイレギュラーが一つあるでしょう?」

京太郎「慕ねぇたちか」

久「そういうこと、それでゲシュペンストシリーズが解析されてってわけ」

京太郎「……」

久「長期使える機体としては優秀だけどね。改良案を出したらしいけれど、白築さんが」

京太郎「なるほどねぇ、ゲシュペンスト狂いは健在か」ケラケラ

宥「だから乗れるとしたら量産型ゲシュペンストMk-Ⅱが一機、かな」


京太郎「おう、了解だ……そんじゃ次はガイゾックによる被害、だな」

久「被害はかなりよ、といっても最近は小まめなものしか来ていないようだけど」

京太郎「ん?」

久「最初に大規模攻撃があったんだって、迎撃はできたみたいだけど……」

京太郎「被害はでかかったか」

久「そういうこと、月基地にも被害があったみたいだけど私たちより早く来てたっていう白築さんが連邦と協力して防衛したとか」

京太郎「さすがだな」

久「被害はそんなものね、人が誘拐されたとかは聞かないし大丈夫だとは、思いたいわね……」


京太郎「月の防衛か、人間が住んでるのって月と……コロニーか?」

久「ええ、コロニーがあるわ。それと火星にも移住計画が進んでて……さらに木星の方に調査隊も行ってるぐらいまで技術は進歩してるわ」

宥「ダブルゼータガンダムが終わった後、だね」

京太郎「そうか、そうなるな……」


久「敵になっている学園生徒も、今はその……」チラッ

宥「うん、疑惑があるのは玄ちゃんだけ、かな……」

京太郎「そうか……」ナデナデ

宥「……」


京太郎「……あとこいつは聞いておきたい」

久「なにかしら?」

京太郎「自由に動ける範囲だ」

久「それは貴方が、よね?」

京太郎「おう、それとお前らが俺に求めること、それとやるなってことなんかも」


久「それじゃ最初にやってはいけないことかしら」

京太郎「ん?」

久「一つ、連絡は怠らない。必ずすることね」

京太郎「……まぁそりゃそうだわな」

久「勝手に機体を持ちだすのも禁止、一応連邦軍に所属してるわけだから銃殺刑でも文句は言えない、らしいわ」


京太郎「そりゃそうだ」

久「それと今のとこやって欲しいことはこの艦と共に行くのだとしたら、戦闘があった場合は参加してもらうわよ?」

京太郎「おう、それに関しちゃもちろんだ」

久「それから、できれば……メンバーのフォローをお願い」

京太郎「俺がか?」

久「貴方って意外と好かれてるのよ?」

京太郎「そういうもんかね」

宥「京太郎君、人気者だよ?」

京太郎「ふぅん……」

久「……」チラッ

京太郎(特に宥を頼むってとこか、玄の件もあるしなぁ)


久「他になにかあるなら連絡してくれたら随時言うわ。私も上への報告義務とかあるわけだから……」

京太郎「なるほど、な」

久「それとできるだけ敵機が出て着たら手足を狙うこと」

京太郎「あ?」

久「生徒の可能性もあるから、わかった?」


京太郎「……下手な拷問受けるよりはマシだと思うけどな」

久「洗脳されてたり、な可能性もあるじゃない?」

京太郎「……ま、一応肝に銘じとく」

久「お願いね」


京太郎「こんなもんだな」

久「わかったわ、それじゃあ一度月面基地へと戻るわ」

京太郎「ん?」

久「その後、ブリーフィングで次の移動場所を決めるわ」

京太郎「月で待機とかか?」


久「それも選択肢の一つとしてはありでしょうね」

宥「うん、京太郎君が残りたかったら月面基地にしばらくいても良いし」

京太郎「なるほどな、俺に発言権は?」

久「むしろ貴方にこそあると思うわ、力だけならトップクラスだし、あの曲者たちをまとめ上げる力もあるし」

京太郎「そりゃずいぶん買われたもんだ」ハッ


久「正当な評価よ……さて、ブリッジに戻るわよ」

宥「うん」

久「京太郎君もしばらくはブリッジにいて頂戴」


京太郎「了解……艦長」フッ

久「あまり茶化さないでよ?」クスッ


今回はここまででー

次回は月面基地に向かいます
月面基地に残るかどうか、月面基地から動くならリーンホースの行先を提案できたりするっす
今のとこ地球かコロニーかっすね

地球に行く場合そこからさらに分岐でって感じで
色々ややこしい世界となっとりますが

あと言っておくとサルファ軸ってわけじゃないです
ガオガイガー本編もやらないんでそこらへんは安心(?)してください

とりあえずなんか質問とかあれば答えれる範囲で答えるんで

そんじゃまたー


この世界の主力兵器はMSとヴァルキリーって認識で良いのかな?


キャラが結構足りてないから心配よな。こっからどうなるか
質問、自分一人で動けるようになったりすんの?

ああこの胸のドキドキとワクワクやっぱ>>1の作品は最高やな!


とりあえずガイゾックがいたら最優先で潰すべきかな。下手に後回しにしてネームド人間爆弾にされたらシャレにならんし

…ふと思った。ゲシュキチシノチャーから見てMkⅢことアルトアイゼンと、MkⅣことヴァイスリッターはアリなんだろうかww

ゲシュペンストには究極の発展系にXNガイストがあったな……
宇宙人(ウルトラ系)改造人間(ライダー系)ロボット(MS系)の知識による改造が必要だけど



今日は早めに再開していくよーん

とりあえず月面基地に戻ってっすね
今までのを読んでた人にも結構新鮮な感じにできてる、かな?
結構長くなりそうだなぁとか


>>306
MSとバルキリーとゲシュペンストっすね

>>310
自分一人で動くこともできますよー
宇宙だと必然的に月基地に待機とかばかりですが、地上だと純粋に単独行動が可能っすね

>>313
ありがと!

>>314
やったえ! ガイゾックのおかげで緊迫感が増したよ!

>>316
宇宙人も改造人間もロボットもOGサーガにはいるのよね……

(ありがとございますー再開!
(おっと、アルトとヴァイスに関してはシノチャーが本編で触れたりー


―――月面基地


リーンホースがドックへと入ると、艦へと通路が伸びてドッキングする

久たちに続いて京太郎も共に艦を出た

数人の兵士がいるが、特に気にすることもなく京太郎は着ている服の首元をゆるめる


京太郎(さすがにあのカッコはアウトか)

久(さすがにあの恰好はね、汚物消毒しそうだし)


重力のある区画へと入ると、一つの部屋に入る。

部屋には一人の士官と二人の兵士がいた

明らかにエリートといった風貌


京太郎(アニメーションに影響されてると言われりゃその通りだが、大丈夫か?)


その手の高官と言えばろくな人間がいないイメージがある


京太郎「……」

連邦士官「彼が?」

久「はい、私たちの仲間です」

連邦士官「そうか、それなりの戦力ならばこちらとしても上へと報告しやすい……君たちに仕事をしてもらってこそだが」

久「はい、ほら須賀君」

京太郎「ん?」

久「彼が月面基地の総司令よ」


京太郎「……信用に足るか?」ボソッ

久「それなりにはね、白築さんの知り合いらしいし」

京太郎「慕ねぇの、それなら……まぁ安心ってもんだ」フゥ


連邦士官「とりあえず、現在特に防衛任務も無い……好きにしてくれて良い」

久「ありがとうございます!」

京太郎「ん……行くか」

久「ちょっ、京太郎君!」

塞「失礼だよっ」

連邦士官「まあ構いはしないさ」フッ


京太郎(さて、慕ねぇはどこに行ったのかね……面倒なことになってなきゃ良いが……)


―――廊下


部屋を出る京太郎たち

するとそこには見知った顔が一つ

腕を組んだまま壁に寄り掛かるのはコートを着た少女


菫「ん、終わったか?」

京太郎「おう、確かお前もいるとは聞いてたけどな……」

菫「ここからはリーンホースと行動を共にする、他にも生徒が見つかったようでその面子に任せる」

京太郎「そうか、ならなによりだけどよ」


少し離れた場所を見れば逆木遊矢の姿、それに他にも数人

その数人が見つかったということだろう


京太郎「そうか、リーンホースと一緒に……ねぇ」

菫「お前はどうする?」

京太郎「俺は、か」


久「それに関しては艦に戻ってからにしましょ」

淡「フォン・ブラウン行かないの?」

数絵「ショッピングなんてしてる暇ないでしょ、バカ」

淡「バカって、そんなストレートに……」

美穂子「月面基地に残れたら、ね?」


とりあえず自分は艦に乗るか、月面基地に残るか……



―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


ブリーフィングルームでは面々が揃っていた

京太郎と出会った時に居たメンバー

それと菫も一緒だ


京太郎「さて、どうすんだ?」

久「それはこっちの台詞よ。私たちは自主性を尊重しているの」

京太郎「放任主義ね」

久「違うわよ、余計な単独行動されるぐらいならそれなりに自由にさせておいた方が楽でしょ?」クスッ

京太郎「ま、そりゃそうだ」ハッ

菫「私たちはリーンホースに乗るが、京太郎はどうする?」

京太郎「……俺は、か」

美穂子「リーンホースに乗るならそれなりに発言権があるわ」

塞「ん、この中じゃね」


京太郎(艦に乗れば進路もそれなりに俺の自由になる、か)フム

塞「月に残るのも自由だし、地球に行くのも自由」

京太郎「……」

数絵「ただし地球に行くならリーンホースに乗らなきゃ無理……ってわけね」

京太郎「なるほどなぁ……」


京太郎(さて、どうするか……)

艦に乗らないと合流前と同じ状況になんの?

>>341 また違う感じになります。単独行動ながら連邦から救援要請されたり



◆行動選択【リーンホース】


1、リーンホースに乗る

2、月面基地に残る


◇安価1↓から2分間で集計

1、リーンホースに乗る



頷いた京太郎が久の方を見る


京太郎「そうだな……俺も艦に乗る。とりあえずは一緒に行動するか」

久「そっか、それは私としても嬉しいわ」クスッ

京太郎「ん、なら言うことはねぇ」


久「ま、他にもっと喜んでる子たちはいるでしょうけど」クスッ

宥「そ、そうだよ」フイッ

美穂子「そうね、い、一緒に行動した方が安全だものね」モジモジ

いちご「そうやね、京太郎君が一緒やと安心じゃっ」


京太郎「さて、そんじゃ俺は」

久「行先に関しては貴方にも意見を聞きたいわ」

京太郎「なんでまた?」

久「あえて理由をつけるなら……ニュータイプだから、とか?」

京太郎「そうかい」


久「ということで、なにか案はある?」

京太郎「案、ねぇ」

久「と言っても、地球に行くか月面基地で待機するか、だけどね」フッ


◆進路【リーンホース】

1、地球に行く

2、月面に残る

◇安価1↓から2分間で集計

1、地球に行く



京太郎「まずは地上で良いだろ、玄の件も気になる」

久「それじゃ南米ね」

京太郎「南米って……大雑把なことで」

久「そこのテスラ・ライヒ研究所に降りましょう」

京太郎「なにかあんのか?」


久「そもそも襲撃されたのがテスラ・ライヒの支部だっただけに情報につていは詳しいはずだから」

京太郎「ん、了解だ。そんじゃいつ出る?」

久「すぐ出るわ、それほど余裕もないのよ。寝るなら寝といて良いわよ」

京太郎「俺、部屋とかもらえんのか?」

久「そうだった、宥は案内してあげて」

宥「うん」コクリ

京太郎「それじゃ行くか」


久「さて、出港準備よ!」


―――【リーンホース:自室】


宥「ここ、自由に使って良いって」

京太郎「おう、ベッドもあればシャワーもあるか、良いとこだな」ハッ

宥「うん、まともに住むとこが無い私たちにとっては、お家だね」クスッ

京太郎「ま、そうだわな……」


宥「京太郎君も、だよ?」

京太郎「……おう」フッ

宥「それじゃしばらくは自由行動みたいだから、食堂とかは覚えた?」

京太郎「ん、サンキュ……お前の部屋は?」

宥「隣だよ」フフッ

京太郎「なにかあったら頼る」

宥「うん、待ってるね……それとこれ、通信機」

京太郎「サンキュ」

宥「通信の周波数は登録してあるからね」


京太郎「了解だ。そんじゃまたな」

宥「うん、いつ出撃命令がかかるかわからないから……疲れない程度にね」フフッ

京太郎「おう」


◆メンバー【リーンホース】

【久・和・数絵】
【美穂子・ゆみ】
【宥・菫】
【淡】
【灼・塞】
【いちご】

※修正


◆メンバー【リーンホース】

【久・数絵】
【美穂子・ゆみ】
【宥・菫】
【淡】
【灼・塞】
【いちご】

和いないっすね
新しく見つかった生徒はモブっす



◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>366から一人選択】

2、ブリーフィングルームに行く(※久に質問できます)

3、ハンガーに行く(美穂子・宥)

4、射撃場に行く(菫・数絵)

×買物

×機体改造


◇安価2↓

ああ誘導ミスったぁ、>>368っす。あと一回ミスったらOWABIも辞さない

伝説のチームピョンピョンのイッチの生ピョンピョンが見れるのか…

>>381 や め ろ


4、射撃場に行く(菫・数絵)


―――射撃場


京太郎「こんなとこまであるんだな」


テレビで見たような場所

だがそこには見知った人物が二人で話をしている


京太郎「よっ」

菫「ん、京太郎か」フッ

淡「あっ、京太郎聞いてよ! 菫ったらずっこいんだよ!」

京太郎「なにがだ」


淡「撃つコツをおしえてくれないの!」

京太郎「教えてやれようっとうしい」

淡「うっとお!?」ガーン

菫「教えられないんだ、先ほどから困ってる。面倒だからなんとかしろ」

淡「面倒!?」ガガーン


京太郎「てかあれだろ淡、こいつだってBASEに引っ張られてるだけだろ射撃の腕も」

淡「引っ張られてるって?」

京太郎「ああ、説明しにくいな……こいつの才能とか努力もあるだろうけど、機体に引っ張られてその機体にあった力に補正がかかるっつうか」

菫「私の機体が射撃機だから射撃が上手くなりやすい、ということだ」


淡「なるほど」

京太郎「もーちょっと複雑だけどお前に言っても理解できないだろ?」

淡「失礼なっ!」


京太郎「BASEがバーチャル世界に自分を投影するものだろ。パイロットとして、しかも操作方法を頭にぶちこまれてだ」

淡「……」

京太郎「故に影響を受けて、悠彗あたりは因果関係を調べてる内に……」

淡「……」


京太郎「わかったか?」

淡「わからない!」

京太郎「少しもか?」

淡「まったくもって」


京太郎「……これと照同時に相手にしてたんだからお前は凄いよな」ポン

菫「ありがとう」


◆System
・弘世菫の好感度が【+4】されました
・【弘瀬菫:99】
※現状では弘世菫の好感度はこれ以上は上がりません
・大星淡の好感度が【+5】されました
・【大星淡:95】

(ああ、早かった……(ピョンピョン)


淡「あ、それと銃が上手いと言えばカズにゃん!」

京太郎「誰だよ」

菫「数絵だ、そこにいる」

数絵「面倒だから巻き込まないで」

菫「ということだ」

京太郎「……あー、なんだ数絵だからカズにゃんか」

数絵「やめて」カァッ

菫「ツンデレの臭いがするな」

京太郎(お前もな)

淡「可愛いじゃんカズにゃん!」

京太郎「カズくんよりましだろ」

菫「瑞原プロに是非呼んで欲しいあだ名だ」

京太郎「なんでだよ?」

菫「……なんとなく?」


数絵「人の名前で遊ばないでくれる?」

京太郎「おう、悪いな……お前機体は?」

数絵「デスサイズなら問題ないけど」


京太郎「機体はあるか、なんだかんだで弱体化したのも多いみたいだからな」ハァ

淡「私もー」

数絵「フォローはするわよ」

京太郎「大きく出たな」ハッ


数絵「逃げも隠れもするけど嘘をつくつもりわないわ」フッ

京太郎「ま、頼むわ」

数絵「ええ」クスッ


◆System
・南浦数絵の好感度が+10されました
・【南浦数絵:90】
・ハルトォォォォ!


◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>368から一人選択】

2、ブリーフィングルームに行く(※久に質問できます)

3、ハンガーに行く(美穂子・宥)

4、休憩所(灼・塞)

×買物

×機体改造


◇安価2↓

4、休憩所(灼・塞)


休憩所にやってきた京太郎

そこには先客が二人おり、顔を合わせて軽く手を上げると自販機から飲み物を出す

コーヒーを口にしつつベンチに腰かけた


灼「京太郎は、不安」

京太郎「突然だな」


そこにいたのは鷺森灼と臼沢塞の二人

生徒会メンバーとしては絡みは少なかった


塞「葵たちが一緒だとありがたいけど」ハァ

京太郎「灼の方は玄の情報があるからなぁ」

灼「うん、宥もかなり効いてるみたいだけど……やっぱ、幼馴染だし、私も心配……」


京太郎「ま、その玄を見つけるためにいくんだしどうにかなれば良いけど……そういや塞」

塞「ん?」

京太郎「宇夫方はともかく」

塞「ともかくって」

京太郎「……小瀬川がな、あいつどうにもやる気ないだろ?」

塞「大丈夫大丈夫、戦闘になれば凄いから」

京太郎「そうかね……そんじゃなにが心配なんだよ?」

塞「豊音」

京太郎「ああ……天然だからな、天然と言えば」チラッ

灼「心配どころが多いんだよね、ほんと宥が一緒で良かった。宥も天然入ってるし」

京太郎「大変だなお前らも」


◆System
・臼沢塞の好感度が【+10】されました
・【臼沢塞:95】
・鷺森灼の好感度が【+4】されました
・【鷺森灼:99】


とりあえず今回はこんなもんでー

次回は続きからで、もしかしたら戦闘かも?
色々と謎だらけだけどまだまだ序盤だしどげんかせんとあかん
ミスも多いし、ちょっと気をつけよ

そんじゃまたー


再開していくんだな、これが

さて、自由行動後に安価でイベントがちょいと

(ありがとですー


◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>368から一人選択】

2、ブリーフィングルームに行く(※久に質問できます)

3、ハンガーに行く(美穂子・宥)

4、休憩所(久・いちご)

×買物

×機体改造


◇安価2↓

1、誰かと話す【いちご】


―――廊下


京太郎「ん、いちごか」

いちご「あ、京太郎君」ニコッ

京太郎「これから動くのか?」

いちご「一応大気圏突入時は一級警戒入るけえ」


そう言われて京太郎もハンガーに向かう

二人で無重力区画を飛んでいると、京太郎がふと思ったことを口に出す


京太郎「お前は、連邦に協力することに関してはどうなんだ?」

いちご「別に異論は無いけ……」

京太郎「ん?」

いちご「テロリストやら侵略者を倒す必要があるんじゃろ?」

京太郎「ま、そうだな……俺の柄じゃねえんだけど」

いちご「そう?」

京太郎「おう」ハッ


いちご「……だけど私は、やりがいのある仕事だと思う」

京太郎「ん?」

いちご「だって、正義の味方みたいじゃ」フフッ

京太郎「そう、だな……」

いちご「ペインキラーも今は無いし」

京太郎「待て、無いのか?」


唐突な発言に少し驚きながら、聞く


いちご「うん、けど元々持ってた機体があるから」

京太郎「そうか、案外戦力は下がったか」チッ

いちご「一応、フェイがあるけぇ」

京太郎「なら良いが、な……」


いちご「地上に降りて……敵を倒して、みんなを守る……!」グッ

京太郎(妙な感覚、だな……)



◆System
・ステータス格闘が+2されました


―――【リーンホース:ブリッジ】


「艦長、座標固定……いけます!」

久「艦長より各員へ、無重力ブロックやらの方も準備はできてるわよね。これより降下準備に入るわ!」

「各ブロック問題無しだそうです」

久「よし! あとは待つだけね」

「大気圏突入シーケンス!」



―――ハンガー


京太郎「さて、どうなるかね……」

ゆみ「大気圏突入と言えば乱入が相場だが、そうならないことを願うな」

京太郎「違いねぇ」ハッ

美穂子「二人共パイロットスーツ……は着なくても良いから機体に乗っておかないと!」

京太郎「おう」

ゆみ「了解」フッ



◆大気圏突入
※運93補正:+9

01~50 敵襲あり

51~98 敵襲なし

ゾロ目 特殊イベント

◇安価1↓

【ゾロ目 特殊イベント】※コンマ±1ズラシ券(残り0枚)


―――ハンガー


ヴァルク・ベンのコックピットに入った京太郎

その瞬間、艦内に警報が鳴り響く

驚きつつも片手で頭を押さえて笑う


京太郎「きたか……!」

『ガイゾック接近、各機出撃準備を!』

京太郎「おい久、早く出せ!」

久『待ちなさい、少し耐えて降下する方が』


京太郎「あいつらに撃ち落とされないとも限らないだろうが!」

久『というよりここは軌道エレベーターが近いから危険なのよ!』

京太郎「チッ、被害出さないようにヤれば良いんだろ!」

いちご『話し合いの余地なんてない、なら……倒す!』

久『ああもう落ち着きなさいって!』

宥『玄ちゃんを助けに行く、邪魔をするなら……倒す!』

久『あんたらがそんなんじゃみんながっ』



??『よっしゃぁ、出番や!』

久『チャンネルを合わせて、何者!?』

??『月面基地で司令から一応見届けろって言われたけど正解やったわ……』

久『末原さんに愛宕洋榎! てか他にも見つかってたのって感じなんだけど!』

京太郎「あ? なんであいつらが……」

洋榎『たまたまそこで会ってな、よっし戦闘開始や! ガイゾックなんぞ粗挽き肉団子にしたるわ!』

京太郎「……ま、楽に下りれるならそれに越したこと」

宥『良かった、これで……玄ちゃんを、早く……』


リーンホースへと迫るガイゾックのメガ・ブーストが次々撃破されていく

恭子のジムスナイパーK9、洋榎の赤いエステバリス、漫のテツジン


洋榎『よっし、ゲキガンファイヤー!』

漫『ちょっ、張り切りすぎんといてくださいよ! 死んだらどうしようもないんですから!』

恭子『貴艦を援護する……ということで!』


さらに赤い粒子ビームが放たれ敵機が撃破されると、巨大な剣を持ったガンダムが現れる

京太郎にも見覚えのあるその機体はガンダムスローネツヴァイ


優希『よっしゃぁ! とっとと降りるじぇ会長!』

久『言われなくても!』

『秒読み入ります!』


京太郎「……借りができたか、てか大丈夫だろうな?」

洋榎『誰に言うれんのや!』

漫『あれから私だって強くなったし!』

恭子『ってことで、月の方はお任せや』


久『……お願い!』


京太郎「……さて、地球か」

美穂子『怖い?』

京太郎「ハッ、まさか……ただ」

ゆみ『ん?』


京太郎「……あまり、良い感じはしねぇな」ハッ


◆??

01~50 ??

51~00 ?

ゾロ目 ??

◇安価1↓

【??】


―――軌道上


洋榎「こんなもんか!」

恭子「バンドックはおらへんしこんなもんでしょ!」

漫「ゲキガンパァァァァンチ!」

優希「おっと、そういや行って来ても問題ないじぇ!」

??「しかし……この戦場を放置は」


洋榎「恋は諸突猛進やで!」グッ

優希「諸突猛進……?」

漫「ここは任せて!」

恭子「ってことや」クスッ


??「……ありがとうございます!」


洋榎「行って来いや明華!」

明華「今行きますよ京君!」


そして、ガンダムキュリオスが大気圏へと飛び込む

下りていくリーンホースを追って……

これは心強いメンツだ
その分月側の戦力が不安になったが

>>473 もう一人は秘密ですがゾロだと大人が


―――【リーンホース:ハンガー】


無事大気圏を抜けて安定した速度で海上を飛ぶリーンホース


ハッチが開いて、入ってくるのはオレンジ色の戦闘機

京太郎はその機体の近くに立つ

入ってきた戦闘機ことキュリオスのコックピットが開くと現れた明華が手を振ってきた


明華「京くーん!」バッ

京太郎「とびこんでくるなよ」ハハッ


飛びついてきた彼女を抱きとめて、そっと降ろす


京太郎「さて、お前はこっちに来てどんぐらいだ?」

明華「一週間です。京君は?」

京太郎「昨日だ」


そう言うと、明華は安心したように息をつく


明華「そうですか……でも、良かった」ギュッ

京太郎「ん?」

明華「結構、心細かったんですよ?」

京太郎「ん……他の面子も探さないとなだ、玄とか情報はあるし」

明華「もう、せっかくの感動の再開なのに他の女の人の話なんて……まぁ仕方がありませんけどっ」ムゥ

京太郎「悪いな、でもほら、心配だろ?」

明華「そうですけど……もう」ギュゥッ

京太郎(おもち)


宥「……」ソワソワ

美穂子「むぅ……」

いちご「……む、胸ならちゃちゃのんだって」



―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


久「とりあえず、雀さんが加わってくれて助かるわ。ランカーレベルの戦力があると」

明華「はい、これよりリーンホース、いえ京君所属として」

京太郎「お前は何を言っている」

明華「だってほら、私は京君にのみ従う、的な?」

菫「おい須賀、お前の嫁だろうなんとかしろ」

京太郎「誰が嫁だ」

いちご「そうじゃ」


明華「ともかく、みなさんの力になれるように頑張ります!」ビシッ

京太郎「当面はリーンホースで動くつもりだからな」

明華「はい、私は京君についていくだけですから」ニコッ


久「さて、すぐにテスラ・ライヒ研究所につくとは思うからみんな羽を伸ばしてと言えないけど……解散!」

宥「明華ちゃん、お部屋に案内するね」

明華「ありがとうございます。それでは京君、また!」フリフリ

京太郎「おう……さてと、久」

久「ん?」


京太郎「……そこ、襲撃された場所だろ?」

久「今は修理中、修理する場所もないから損傷なかったのはホントありがたいわ」ハァ

京太郎「まともな情報が手に入るか?」

久「入れば良いけど、ね」ハァ



―――テスラ・ライヒ研究所


リーンホースが海辺にあるテスラ・ライヒ研究所に降りる

海上へと降りるリーンホースから降りる面々

テスラ・ライヒ研究所の職員らしき人間が数人、そこにはいた


久「ご苦労さまです」

社員「いえ、しかしわざわざ……」

久「情報収集と、他にも少し休めればと」


宥「ここに、玄ちゃんが……」

京太郎「玄と決まったわけじゃないがな、νガンダムがあるからには関係してるだろうが……」

明華「はい、そうですよきっと!」

灼(無事だと、良いけど……)


久「さて、それじゃあ聞き込みに行って来て……こちらに報告されてない話とかもあるかも」

塞「オッケー他の情報とかも欲しいし」ウン

菫「……行こう」コクリ



◆メンバー【リーンホース】

【明華】

【久・数絵】
【美穂子・ゆみ】
【宥・菫】
【淡】
【灼・塞】
【いちご】


◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>490から一人選択】

2、ブリーフィングルームに行く(※久に質問できます)

3、ハンガーに行く(美穂子・宥)

4、休憩所(久・いちご)

5、情報収集(コンマ判定)

×買物

×機体改造


◇安価1↓

5、情報収集


◆成果
※運93補正:+9

01~60 無し

61~98 有り

ゾロ目 情報が増えるよ!

◇安価1↓

(えぇ……


【情報が増えるよ!】


◆やったね京ちゃん!

☆【自由安価】

◇安価1↓から先着2名までのキャラの情報を得られます

うお、ゾロ目でボーナスありっす


そんじゃ今回はここまででー

二人共ゾロ目っていうね、うん
そんじゃ次回はゾロ目ボーナス付きのイベント二つ
情報収集成功って感じですね。モモのも含めて

地上に降りて、また何らかの選択肢あったりですが

そんじゃなにかありゃお気軽にー


大和とやりあってたらこんな時間に、ってことで再開していくよーん

ってイベントからなのよね、情報収集ってことで
モモのはちょっと特殊になりますがー

ちなみにバルキリーに関してはVF-11とかが主力っす

【ハオ・ホェイユー】


―――テスラ・ライヒ研究所


広大な土地の中、破壊された研究所前で話を聞いている京太郎

どうにも芳しい情報は得られないと後頭部をかく

溜息をついて近くのテントにあるパイプ椅子へと座った


京太郎「はぁ……」

「あの」

京太郎「ん?」

「すみません、別にテスラ研の人間ではないのですが……確かチャイニーズを探しているとか」

京太郎「まぁ珍しくもないだろ?」

「でも、鎧を纏って戦うと……」


京太郎「おう、結構美人でこう、髪を後ろでまとめててだな……カミキリムシみたいなロボットつれて」

「た、たぶん私が見た人だと思いますっ」

京太郎「なんだと?」スッ

「ひっ」ビクッ

京太郎(そんな怖いか?)


「そ、その……見ました。虫のロボットを連れてたのは覚えています」

京太郎「そうか……どうだった?」

「いえ、その正義の味方っぽかったというか……私が二週間前にいた街で、ガイゾックが襲ってきた時に助けてくれたんです」

京太郎「……そうか、アイツはあいつで戦ってるか」フゥ


安心半分、ガイゾックに目をつけられたらと思うと少しばかり心配でもあった


「あの、その程度の情報しかありませんが……でも仲間を探していたようでした」

京太郎「……なら、そのうち見つけることはできるか?」

「とりあえず軌道エレベーターのことを聞いてそちらに行くと言ってましたけど」

京太郎「軌道エレベーターへ?」

「はい……ソロモン諸島、アフリカ、南アメリカの三つがありますがおそらく方向からして南アメリカ、ここから一番近い……あれの方へ」


指差す方には一本の塔


京太郎「なるほどな」

「あの、もし会えたらお礼をお願いします」ペコ

京太郎「……おう」


◆System
・情報【郝慧宇:軌道エレベーター(南アメリカ)】を会得しました

【東横桃子】


ハオの情報を聞いてから、京太郎はため息をつく

パイプ椅子に座ったまま背もたれに体を預ける

中々どうして、暑い


京太郎「あー、やっぱいつもの恰好が一番だな、なんだよ軍服って」チッ

明華「京君!」

京太郎「ん?」

明華「どうしたんですか?」


日傘をさしたままやってきた明華

日差しは凌いでいようとアスファルトの地面からの熱、さらに蒸し暑い南の風

それらのせいでその頬には汗が伝う


京太郎「情報収集をな」フッ

明華「そうなんですか……モモさんですか?」

京太郎「もちろんそいつもあるだろ、全員だよ全員」

明華「そうですか、でも……不安ですね」


京太郎「あいつ、俺がいなきゃどうしようもねぇからな」ハッ

明華「それは京君もじゃ?」

京太郎「そんなことねぇとは思うぞ……たぶん」

明華「……うらやましいです」クスッ

京太郎「ん?」

明華「いえ……でもモモさんとは違うやり方で、私は……」

京太郎「どういうこったよ?」


明華「京君は私が守ると言うことですよ♪」クスッ

京太郎「ハッ……言ってろ。守られるのはどっちになるかね」ケラケラ


京太郎(モモが見えるか見えないか、さて……この世界ではどうなんのかね)


◆System
・【東横桃子】フラグが上がります
・【東横桃子:3/3】→【東横桃子:OVER】


◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>490から一人選択】

2、ブリーフィングルームに行く(※久に質問できます)

3、ハンガーに行く(美穂子・宥)

4、休憩所(久・いちご)

5、情報収集(コンマ判定)

×買物

×機体改造


◇安価2↓

(モモに関しては前後はありますがストーリーで戻ってくるので情報が得られなかったり
(扱いとしてはゾロが出ない限りメリット無しの外れっすね


1、誰かと話す【宥】


―――【リーンホース・ハンガー】


京太郎「あー、暑い」

宥「あ、京太郎君……」

京太郎「おう、お前は……」

宥「さすがに暑いよ」

京太郎「お前が言うんだから相当だろうな」ケラケラ


宥「……」

京太郎「一応言っとくけどな」

宥「ん?」

京太郎「勝手に跳びだしたりすんなよ? お前やりそうだから言っとくけど」

宥「……バレちゃってた?」

京太郎「ま、それなりに深い付き合いしてたつもりだしな」ケラケラ

宥「……うん」クスッ


京太郎「次、どこに向かうことになるかはわかんねぇけど玄のことばっか考えてたら、死ぬぜお前」

宥「うん、死ぬわけにはいかないから……玄ちゃんはいる。お母さんも、いるかもしれない……」グッ

京太郎「迷いを捨てて戦えよ、お前の機体は迷いを乗せる機体じゃねぇ」

宥「えっ?」

京太郎「ま、上手く言えないけどな……とりあえず死ぬなってことだ」フッ

宥「京太郎君は、私が死んだら哀しい?」

京太郎「そりゃ人並みにはな……まぁ哀しいってよりは、弔いはすんぜ、お前を殺した奴の命で」

宥「……死ねないね」クスッ

京太郎「当然だ」ハッ

宥「……その」

京太郎「ん?」


宥「……ありがとう」フフッ

京太郎「……おう」ニッ


◆System
・松実宥の好感度上限が解除されました
・松実有の好感度が+10されました
・【松実宥:140】


―――【リーンホース:ブリッジ】


京太郎「暑い、で情報は?」

久「一応ね、松実玄に関してはオーストラリアの方にテロ組織の本拠地があるんじゃないかって話よ」

京太郎「噂の粋を出ねぇか」

久「だけれど、情報が一切ないよりはマシね」

菫「手が空いているうちに叩きたいが、他に情報は?」

美穂子「あの、ここからかなり北の方になるけれど、そっちにロボットに乗った人がいるみたい。自称ゲームキングで」

京太郎「把握」

久「特定」

菫「シャープシュート」


京太郎「どうする?」

久「ああもう、小走さんがそうやってるなら正直後回しでも問題無い気も……」

京太郎「まぁそうだけどな、確実なやえを捕まえるか玄の手がかりだけでも手に入れに行くか、それとも……」

明華「先ほど話してくれたハオですね」

京太郎「ああ、タワーの方にいるらしい」

久「いやらしい配置ねぇ」ハァ

京太郎「全員集まってろっての」ハァ

数絵「仕方ないわよ、学園の生徒が散らばってるんだし」


京太郎「……分担ってのもありか」

久「危険は増すけど、まぁ無いとは言えないわ」

京太郎「そうだな」

久「対象も移動するでしょうし、追い付くなら今のうち、ね」



◆作戦


1、全員で軌道エレベーター(南アメリカ)へ【ハオ】

2、全員で北に【やえ】

3、全員でオーストラリアへ【玄?】

4、部隊を分断【その後安価】


◇安価1↓から2分間で集計

4、部隊を分断


◆部隊分け
※行先は次の安価

☆【自由安価】

◇安価1↓から5分間で多かったパターン



◆部隊分け
・別働隊【京太郎・明華】
・リーンホース【久・数絵・美穂子・ゆみ・宥・菫・淡・灼・塞・いちご】


◆どちらの部隊をどこに向かわせるか

☆【自由安価】

◇安価1↓から5分間で集計

(ちなみにハオ回収後は通信可能で合流についてそこで話すことができたり


◆決定

・別働隊→軌道エレベーター(南アメリカ)【ハオ】

・リーンホース→オーストラリア【玄】




久「その分け方で平気?」

京太郎「こっちは迎えに行くだけの予定だしな」

明華「ですね、そちらが戦闘になる可能性を考えればこちらの戦力を最低にしておきつつ……ハオとこの中でしっかり交友があるとすれば私と京君じゃないですか」ニコッ

久「そうね……」


久(くっ! もっともらしいことを言って!)

いちご(京太郎君と二人きりで!)

宥(目的のためなら手段を択ばない……これが雀さんのやりかた!)


京太郎「ってことで明華、乗せてもらうわ」フッ

明華「はい! 生身でもマシンでも私の上は京君だけの特等せっ」ガシッ

京太郎「あまり余計なことを言うな」グッ

明華「ふ、ふぁい」フガフガ

京太郎「ってことで連れてくわ」

久「そう言えば機体はどうするの?」


京太郎「機体、ねぇ……ヴァルク・ベンかゲシュペンストか、だよな」

明華「キュリオスに乗るならどちらでも構いませんよ?」

京太郎「そうだな」

(純粋な機体性能だとヴァルク・ベンの方が上っすよー


◆一時離脱
・仲間:明華



◆機体選択

1、ヴァルク・ベン

2、量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ

◇安価1↓から2票集まった機体

1、ヴァルク・ベン


―――【リーンホース・ハンガー】


ハンガーで、戦闘機形態のキュリオスの上に乗るヴァルク・ベン

二機が出撃しようとする中、ハッチが開いた


京太郎「OKだ明華、乗せてもらった」

明華『ちょっと乱暴ですよ?』

京太郎「悪いな、初めてなもんでさ」

明華『ふふっ、ならしょうがないですね……京君のはじめてはモモさんではない、この明華です!』バァーンッ


久『早く行きなさいよ』

京太郎「了解だ。いくぞ明華」

明華『はい、準備完了です!』ビシッ


京太郎「おう、そんじゃまたな」

いちご『気いつけて!』

宥『無理しないでね?』


京太郎「わかってる……須賀京太郎、ヴァルク・ベン。いくぞ!」

明華『雀明華、ガンダムキュリオス。オン・ユア・マーク!』


そして、ヴァルク・ベンを乗せたキュリオスが飛び立つ


目的地は―――南アメリカ、軌道エレベーター



―――軌道エレベーター【タワー】


南アメリカの軌道エレベーターことタワーへとやってきたキュリオスとヴァルク・ベン

巨大なその塔に近づくにすれてそれがいかに凄まじい技術で作られたかわかる

京太郎が静かにそれを見上げていると、明華から通信が入った


明華『基地の方へ許可は取りました、コンテナの方に入れます』

京太郎「大丈夫なのか?」

明華『このままハオを探すのも難しいでしょう。タワー周辺の街の上をブンブン飛ぶわけにもいきませんし』

京太郎「……メンドくせぇ」ハァ

明華『ともかく、基地に入ります』

京太郎「おう」


誘導にしたがって基地に入ると、ヴァルク・ベンがキュリオスから降りる

キュリオスとヴァルク・ベンがそのままコンテナへと入った


明華『本当に、白築プロには頭が上がりませんね』

京太郎「慕ねぇもだけど、他のもだろ……閑無とか心配でしょうがねぇ」

明華『京君みたいに誰かと会えてればいいですけど』

京太郎「俺よりポンコツだからな」

明華『いい勝負だと思いますよ?』

京太郎「……」

明華『そんな嫌そうな顔しないでも』


コックピットを開いて、明華と京太郎は同じタイミングで外へと出た


今回はここまでー
再開遅かったんで少し遅くまでやってみた

こっからハオ捜索ですが判定とかは無いんで会話イベント
あとは仲間に入れて、ですね
京ちゃん臨海のおもち全員攻略に出てる……

まだまだ先は長い

そんじゃ何かあればー

乙です
「おもちは正義で、何よりも優先するべきモノだからしょうがないよね、お義兄…京太郎さん!」


さてさて再開してくよーん

まだ序盤も序盤っていうか、戦闘すらしてない!
とりあえずハオ捜索ってことで街で自由行動開始っす
明華と行動になりますが、まぁデート的な感じに

>>597
くr……いや、なにも言うまい



―――基地


京太郎「さて、あとは徒歩で探すのか?」

明華「いえ、車運転できるんじゃないですか?」

京太郎「まぁできるけどな、機体動かせるしよ」


動揺に頭の中に動かすだけの知識はあるし、実際に実験でBASEの中で車に乗ったこともある

問題は無かった


明華「なら車を借りてきて正解でした」

京太郎「準備良いな……運転は?」

明華「私ですか?」

京太郎「……俺か?」

明華「ほら助手席で色々とサービスしますよ♪」

京太郎「いらねぇ」

明華「えー」

京太郎「……なんかやらしいことしそうだし」

明華「……」メソラシ

京太郎「おいこら」

明華「母国フランスの母に良い知らせをですね」

京太郎「帰れるかわかんねぇけどな」ケラケラ


◆自由行動【街】


1、明華と話す

2、情報収集(コンマ判定)

3、買物(SRC61000)

×機体改造


◇安価2↓

5、情報収集


◆成果
※運93補正:+9

01~60 無し

61~98 有り

ゾロ目 情報が増えるよ!

◇安価1↓

【105 有り+ボーナス】


◆誰の情報?

☆【自由安価】

◇安価2↓

【高鴨穏乃】


―――街


道路の端に止めた車

そこの運転席にてハンドルに顎を乗せている京太郎

助手席のドアが開くと明華が入ってくる


京太郎「おう、買い物と情報集めご苦労さん」

明華「はい、とりあえずパンと飲み物です」

京太郎「ん……で、ハオの情報は?」


そう聞くと、明華は苦笑で返す


明華「あはは……あ、でも日本から来た人がいましてその人から」

京太郎「ん?」

明華「黒い巨人がいたと、頭に赤い戦闘機が合体してバルマーを追い払ったと!」

京太郎「……穏乃か」

明華「日本ですよ! 日本の熱海!」

京太郎「なんで熱海……探しに行けってか?」

明華「そういう口実で京君と温泉旅行なんてありかなーと」

京太郎「言わなきゃ成功したかもな」ハッ

明華「えへへ、旅館でお布団二つ並べて……」ニコニコ


横で笑顔を浮かべながら食事を始める明華

横目でそんな彼女を見ながら苦笑すると京太郎も食事を始める

実際、ハオがこの街にいる保証はなくとも今の情報だけでも十分収穫ではある


京太郎「日本、ねぇ……」

明華「いきます?」

京太郎「気が向いたらな、それか久たちが決めたらってとこか」

明華「私はついていきますよ、いつでも」クスッ

京太郎「……おう」ナデナデ

明華「んっ」


◆System
・情報【高鴨穏乃:日本(熱海)】を会得しました






◆自由行動【街】


1、明華と話す

2、情報収集(コンマ判定)

3、買物(SRC61000)

×機体改造


◇安価2↓

3、買物(SRC61000)


◆SRC:61000

「今日も元気に、商売! 商売!」


◆なにを買う?


1、リペアキット(効果:HPを半分回復)
『4000SRC』

2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)
『4000SRC』

3、アルゼナルのご飯(効果:SPを50%分回復)
『3000SRC』

4、ハウメアのお守り(効果:あげた相手に幸運が訪れる……かも?)
『10000SRC』

5、【自由安価】※複数指定など


◇安価1↓から2票集まったもの

間違えた、ハウメアの守り石っす

(忘れてましたがヴァルク・ベンは主人公機の改造を引き継ぎで、パーツやアイテムは全部ない状態っす


5、【ハウメアの守り石×3】


◆SRC:61000→31000


◆どうする?

1、買い物を続ける

2、買い物をやめる

◇安価1↓から2票集まった方

2、買い物をやめる


「ごちそっ、げふんげふん、ありがとうございましたー!」

ガチャッ バタンッ

京太郎(あの店員やけに巨乳で見たこと……いや気のせいか)

明華「どうしました?」

京太郎「いや、にしてもお守りか……」

明華「綺麗ですね、私も欲しいなー」チラッチラッ

京太郎「買えばどうだ?」

明華「……うん、ですよね」

京太郎「?」


車に乗る二人

次はどちらに行こうかと話しだそうとした瞬間―――警報が鳴り響く

舌打ちをした京太郎がアクセルを踏み込み走り出すと、車が背後にないことを確認しブレーキをふみしてめてハンドルを切る


京太郎「オラァッ!」

明華「っ!!?」


回転した車が逆方向を向き対抗車線に入る

そして再びアクセルを踏み込むと車が走り出す


明華「ちょっ!」

京太郎「マニュアルの特権だな!」

明華「乱暴な運転禁止ですっ!」

京太郎「黙ってねぇと舌噛むぞ!」


近くのボタンを押す京太郎

無線で基地から通信が入る

その間も明華はビクビクしている


京太郎(いつもあんな機体に乗っといて……)

『ガイゾックのメガ・ブーストを確認! タワーに近づけぬように戦闘せよ!』

明華「ガイゾックゆるすまじっ、ひっ!」

京太郎「とりあえず街よりタワー、まぁ当然だわ……なぁっ!」キィィィッ

明華「おろしてぇぇっ!」


―――基地


キキィッ


凄まじい勢いで倉庫へと入ってきた車が止まる

その運転席の扉が開くと飛びだすように出た京太郎がヴァルク・ベンへと走る

一方の明華は口を押えながらよろよろとキュリオスへと向かう


京太郎「こちら独立部隊“マーチウィンド”所属の須賀京太郎! ヴァルク・ベンで出るぞ!」

『りょ、了解。お願いします!』

明華『こ、こちらもガンダムキュリオスで出ます!』

京太郎「遅れるなよ!」

明華『わかってますよっ!』

『指定する座標へ向かいタワーを守りつつ敵機の撃破をお願いします!』

京太郎「任された。いくぞ明華!」

明華『運ぶぐらいしますよ、どうぞ!』



◆【??】判定
※運93補正:+9


01~20 ???????

21~50 敵機【多】

51~70 敵機【並】

71~98 敵機【少】

ゾロ目 ?????


◇安価1↓


◆【援軍】判定
※運93補正:+9


01~45 【ハオのみ】

46~90 【ハオ+1】

91~98 【ハオ+1+???】

ゾロ目 ???+????


◇安価1↓

(やべ、とんでもミス
(せめてもう一回。判定上のが良かったらそっちで良くっす


◆【援軍】判定
※運93補正:+9
※ハオ好感度115補正:+11
※情報補正:+1


01~45 【ハオのみ】

46~90 【ハオ+1】

91~98 【ハオ+1+???】

ゾロ目 ???+????


◇安価1↓

上だと補正ゾロ、マジで?
上のに足して補正ゾロ扱いの方が良い?

イッチのミスだから仕方なしそんじゃゾロでいきますよープロット死ぬけどー
【???+????】ってことで、一応付け加えるとハオもセットっす

【???+????】


―――タワー付近:上空


キュリオスに乗ったヴァルク・ベンが到着する

自立飛行が可能なヴァルク・ベンだが、それでもキュリオスに乗った方が早いということもあった

ガイゾックのメガブーストが二体。クモガニラとクラーゲンの二機


京太郎「数は少ないけど、キモいなコイツっ!」チッ

明華『まぁ、ガイゾックですし……まともなのといったらあの、おっと話すと来てしまいそうですね』

京太郎「なんか知らないけどな、カニみたいなやつが二体とクラゲが三体、どうすっか」

??『チェェストォォォ!』


瞬間、声と共にクラーゲンの一体が斬り裂かれた

オープンチャンネルの通信機から声が響き、敵機でないとわかる

京太郎と明華の二人が即座に理解して笑みを浮かべた


明華『ハオ!』

ハオ『やはりここに来たのは正解でしたか!』フッ

京太郎「来たのはこっちだけどな……とりあえずお前がガイゾックとやりあったって聞いて飛んできた!」

ハオ『えっ、そ、それは……私を心配、してくれたと?』

京太郎「まぁな、ってさっさと潰せ。エレベーターに被害が出たらシャレにならねぇぞ!」

明華『そうでした!』

ハオ『はい!』


ヴァルク・ベンが肩のキャノンで敵機を撃つ

撃破にはいたらないが後ろに下がらせる

横にキュリオスと正宗を纏ったハオ


京太郎「この程度の数ならなッ!」

?????『ホホホホ! ムホホホホホ! おもしろいおもしろいぞ!』

ハオ「!?」

明華「じょ、冗談でしょう……?」

?????『侍じゃ! 侍は腹を切ると聞いたぞ! 見たいぞ! 見たいぞ! 腹をかき斬ってやるぞ!』


京太郎「キラー・ザ・ブッチャー……」


ブッチャー『ムホホホホホホ!』

ブッチャーにはサルファでもなかなか苦労させられた……
序盤の久保ルートじゃ火力出せるスーパー系なんざ準備整ってないからなぁ



京太郎「このイカれがっ、どうする!」

明華『バンドックを相手に、とかどうにかなるんですか!?』

ハオ『私の招いた者です。ここは私が……っ!』

京太郎「あんな奴の相手させられっか……」


だが自分もヴァルク・ベン

負けることは無いだろう。タワーが無ければ誘導して不意をうつぐらいはできそうだが……

それでも、今は無理だ


京太郎「チッ……こりゃ本格的に覚悟決めた方が良さそ」


そんな言葉を言い終える前に、一筋のビームが奔る



    ,,,,,,_     .、、     ,,,,,,,,,,,,_
     ゙゙゙゙゙゙゙┻*le,,,,,,,,,ヽ_、  `゙゙'''「ニニ―-,,,,,,_             --,,,,,_
            `゚゙゙゙゙゙┻llllllg,,,,,_   `\,、 ”''ー、,_   `'''ー-,,,,,_  `゙゙"'''ー
                   `゙゙゙゙゙゙┻*le,,,,,,,,_   `''ー、,、    `"'ー-. .,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_、
                          ゙゙゙゙゙゙゙┻*lll,,,,,,,_ ー-、,,,_     `゙''ー-,,、 .''でサ'ヘ
                            ヽ   ,ミ,,,゙゚゙゙゙゙゙┻llle,,,,,,,,―ニニニ¬ー┴-、,、゙゙''''ー、,_
                               ゙l  _.゙l        `゚゙゙゙゙┻*llil,,,,,,,,_  ゙\,、  .|   -、,,,,、
                             ゙l  .〔゙'"               `゚゙゙゙゙'┻lllliil,,,,,,,ヾ゙'''ー、,,,,,,"゙''''''―--、
  .iii,,,,,,,,,_                       i{、 |                       ゙'゙゙゙゙lll┻llle,,,,,,,,"'''''―--.
    .゙ミ゙゙゙゙'┻*le,,,,,,,,,_                \丿                           ヾ\   `゚゙゙゙゙゙┻llle,,,,,,,,_
      `゙゙゙'''―-、,,,,,゚゙゙゙゙゙┻*lle,,,,,,,,_             ″          _,,l'`             ゙i、 `',、         `゚゙゙゙゙゙┻*
            `゙^''・ .,,,,,,,ニニ,,,゙゙゙゙゙,┻*le,,,,,,,,,_             _,,,-'",i´               │ ,!`
                     ゜ `゙゙゛   `゚゙゙゙゙゙┻lllg,,,,,,,,,,,,!'''"゛ ./                ,| l゙
                   'lツ''¬――¬'''''''''"゙゙″  `゚゙゙゙゙゙'lllllllle,,,,,,,,,_              /.l゙
                    `''-,,_   'ヮ―----,,,,,,,,,,,,,,,p'"゙゙‐'  ー,ミ,゙゙゙゙゙'┻*le,,,,,,,,_、    ‐゙'゙°
                       `゙''气"゙゙″         `゙''ー-、,,,,、  ゙゙''''    `”゙゙゙゙'┻*le,,,,,,,,,_
                                           ゙゙̄'''''''―‐ ゙̄"'―-     ゙~゙゙゙゙'┻*le,,,,,,、



高火力ビームが真っ直ぐバンドックの真横にいたクラーゲンを貫き、破壊した

驚きながらも、ビームの飛んでき砲口を見ればそちらには二つの光

笑みを浮かべる京太郎


京太郎「遅いぞ……慕ねぇ!」

慕『ごめんごめん、機体の調整と他にも色々とね!』

明華『白築さん!? そっちのは!』

?『御期待に添えなくて悪いけど、プロでもなんでもない。宇夫方葵……援護しよっか!』フッ


京太郎「宇夫方と慕ねぇか……まぁ良い、とりあえずこれならなんとかなるか!」

明華『はい、あわせます!』

ハオ『剣の理―――ここにあり!』


そういえばリアル系だけしかいなかったんだよな
スーパー系のボス相手じゃマジで詰みだったのか



◆戦闘相手選択
※()内の☆の数は敵機の強さです


1、クモガニラ(☆☆)

2、クラーゲン(☆☆)

3、バンドック(☆☆☆☆☆☆)


◇安価1↓から2票集まった敵機

3、バンドック


◆出撃設定


◇機 体:ベルグバウ

◇僚 機
・【慕:量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改】
・【葵:アスクレプス】


※以上の設定で出撃します

そうそう、ヴァルク・ベンっすね


◆ヴァルク・ベン
☆カスタムボーナス:【照準値・運動性・装甲値】を+10・武装威力+500
・HP 6500/6500
・EN 220/220
・照準値 68+10
・運動性 88+10
・装甲値 50+10


◆武装【通常】

・ガティフ・キャノン:威力2800:命中+10(AP:25)【射撃】
特 殊:当たると1度だけ相手の装甲-30

・オウル・ブレード:威力3300:命中+30(AP:30)【格闘】
特 殊:連続二回以上使うと威力+500

・ツイン・ホイール・バスター:威力4300:命中+30:EN50(AP:40)【格闘・射撃】
条 件:1ターンに1度まで使用可能
特 殊:気力130以上で威力+1000


◆特殊能力

◇EN回復(中)
効 果:ターン開始時にEN最大値の20%を回復

◇念動フィールド
条件1:EN-10
効果1:威力2000以下の攻撃を無効
効果2:一部を除く攻撃の被ダメージ-1000


◆須賀京太郎【Lv36】

◇戦闘能力
・技量:214
・射撃:186
・格闘:235
・命中:169
・回避:186
・防御:204
・SP:201


◆精神
・不屈【効果:次の被ダメージを10にする】
『AP:10・SP:30』

・闘志【効果:2ターンの間、攻撃すべてに威力+500】
『AP:10・SP:40』

・熱血【効果:次の攻撃の威力を+5000する】
『AP:20・SP:80』


◆特殊技能

◇念動力【Lv4】
効果1:命中・回避・防御を+20
効果2:行動速度判定後、APを+20
効果3:『念動力』を必要とする武装・機体を使用できる

◇戦闘型NT
効果1:命中・回避を+50
効果2:武器威力を+1500
効果3:NT兵器を使える

◇インファイト【Lv5】
効果1:格闘武器の消費APを-5
効果2:格闘武器の威力+500

◇ガンファイト【Lv3】
効果1:射撃武器の消費APを-5する
効果2:射撃武器の威力+300

◇気力限界突破【Lv4】
効果1:気力の最大値が190になる
効果2:初期気力が+20される

◇神祇無窮流
効果1:武装威力を+500
効果2:機体全ステータスを+10
効果3:技量+10

うーむ……

Gキャノン(20)→Oブレード(25)→THバスター(35)→不屈(10)→Oブレード×5(125)  の合計215  が基本かなぁ

AP次第で最後の部分のOブレードの回数増やすくらい?

ブレード×?→キャノン→熱血→援護→バスター

とっさに思い付いたのは

>>727
キャノンに装甲ダウン効果が付いてるから最初に入れておいた方がお得
熱血は迷ったんだけど、相手が必中使って来たら即死しかねないってことで俺は不屈にした

そういえば援護もあったか。なら援護入れた方がいいね



◆キラー・ザ・ブッチャー【気力:110】

◇闘争心
効果1:出撃時の気力+10

◇底力【甲】
条 件:機体の残りHPが半分以下の時
効果1:被ダメージを-3000
効果2:与ダメージを+2500

◇気力限界突破【激】
効果1:気力の上限を250にする

◇戦意高揚
効果1:被ダメージ時に気力+5
効果2:与ダメージ時に気力+5

◇???【封印中】
条件1:気力130以上
効果1:気力100から上昇した数値だけ【命中・回避・防御】を上昇
効果2:気力100から上昇した数値×10だけ【武装威力】を上昇



◆バンドック【登場作品:無敵超人ザンボット3】
・HP:30000/30000
・EN:500/500
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

◇EN回復
効 果:ターン開始時にEN最大値の20%を回復

封印中のスキルは今回気力130超えても発動しないのかな……?
気力限界突破の性能もあいまってとんでもないスキルになってるが
使ってこないならまだ勝ち目は……


今回はここまででー

次回は戦闘からってことで、バンドック&ブッチャーはマジ強で作っときました
封印中の技能は使ってこないんでそこはまだ序盤に出てくる倒せないボスぐらいの勢いで
……君は生き延びることができるか

あとヴァルク・ベンのカスタムボーナスの武装威力は乗ってないので表記+500が純粋な武装威力になるっす

そんじゃまた次回ー

おそらく防御500と予測
それ以上だとダメージが通らない……。その場合は回避に徹してTHバスター入れつつ援護を使い続けるしかないかな

おつっしたー

500と仮定して底力発動した場合はTHバスターすらほぼ通らんな

>>743
個人的には初ターンで不屈で相手の攻撃翌様子見、
次ターン以降は当たらないようなら熱血THバスターと援護を織り交ぜる感じで行けばいいんじゃないかと思ってる

やらかした感あってすまない
ヘルブリンガーズ集めたらクロガネみたいにアラフォー達と共に裏方に回るのも楽しそう

>>749
援護を上手く使う&相手の攻撃が命中率4割以下くらい だったらどうにかなる可能性も高いからまだセーフ
援護は慕がいるから威力高めだろうし、底力発動後に当てるようにすれば撤退ラインまでは削れるんじゃないかな


そんじゃ再開してこうと思いますよー

戦闘からってことですが、22時からちょっと席外すけどもー

じぇー

連日22時スタートだったからみんなまだ気付いてないか

さすがに告知から5分経ってて自分が二人目だったら心配もするわ
戦闘からだから人集まらなかったら中止にする可能性高いんだもの

1【ターン開始】


タワーの正面、空中にてクモガニラとクラーゲンが二体ずつとバンドック

その五機を相手に京太郎、明華、ハオ、慕、葵が戦闘を始める

先ほどの高火力ビームの正体、量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改のF2W(フォールディング・ツーウェイ)キャノンを折りたたみ中距離舎弟武器に変えた


京太郎「慕ねぇ、あんたなにやってたんだよ!」

慕『ちょっとね、ラサとかキリマンジャロとか行って色々と許可取ってたの、これでも大変だったんだ……からさっ!』

明華『宇夫方さんは?』

葵『私は、傭兵みたいなことしてた。連邦にキリマンジャロの防衛に参加してくれって頼まれた時に白築さんと会って……っと!』


バンドックからのビームを回避して、散開しが五機が射撃攻撃を始める

指を射出しているハオから苦悶の声が漏れるが会えて触れないでおく


慕『大変だったんだから、アムロくんやらブライトさんやらの協力仰いだり……っと!』

ハオ『凄い名前跳びだしたんですが』

慕『マーチウィンドもアムロくんの案だし……まぁなにはともあれこれで私たちもさらに動きやすくなったし!』

京太郎「そりゃなによりだ、そんじゃ閑無たちは!」

慕『別の仕事、かな……ほら連邦の上官とか官僚の相手なんてさせられないでしょ?』

京太郎「違いねぇ」ハッ


キュリオスが素早くビームサーベルにてクラーゲンの足を斬り裂くと、その隙にハオが接近して炎を纏った剣で斬り裂き撃破

クモガニラに狙いを定めて慕がライフルを撃つ

先読みされたビームがクモガニラに直撃し、落ちていくが落ち切る前に加速したヴァルク・ベンがオウル・ブレードでクモガニラの胴体を突き刺し、真上に蹴り上げる


京太郎「やれよ宇夫方!」

葵『はいはい!』


蹴り上げられたクモガニラを葵のアスクレプスが腕のブレードで斬り裂き破壊


ブッチャー『ホホホホ! 花火じゃ!』ケラケラ



◇ステータス
技量:224
防御:284
回避:354
命中:317

アムロいるのか
……つーことはシャアもいるよな。母性のあるキャラは喰われかねないという別の心配が湧いてきたんだけど



明華『クラゲの方は私が!』

ハオ『では私はダニもどきを!』


キュリオスと正宗が雑魚二機の方へと飛ぶ

バンドックの正面には三機

ヴァルク・ベン、ゲシュペンスト、アスクレプス


京太郎「ともなりゃ、いくぞ慕ねぇ! 宇夫方ぁ!」

慕『わかってる。ここで潰しちゃおう!』

葵『その思想ごと裁く!』


三機が射撃をしかけるもまともに攻撃が通っているようには見えない


ブッチャー『ホホホホッ! ムホッ、ムホホホホホッ! 残虐な奴らめ!』

京太郎「テメェに言われたかねぇっての!」

ブッチャー『わからん、なぜ貴様らは戦いのじゃ?』

京太郎「テメェを放っておいたらろくなことにならないって知ってるからだよ!」

慕『そもそも侵略してくる異星人に勝手にさせるわけにはいかないし!』

葵『だからさっさと、退場願おうか!』



・京太郎:224+安価1↓=
・ブッチャー:200+安価2↓=

うーむ、相手の技量がかなり高い……
京ちゃんのAPは298か

Gキャノン(20)→Oブレード(25)→THバスター(35)→援護(10)→不屈(10)→Oブレード×5(125)  の合計225  で様子見

AP残す分には次ターンで防御とか勘案して使い切れるけど、まあ残すか使い切るかは好みよ

(お待たせしたー

・京太郎:224+54=278
・ブッチャー:200+86=286



【3】コマンド入力
『武器:>>722
『精神:>>723
『戦術』(他コマンド入力前に二票)
◇安価1↓

ガティフ・キャノン

>>782

>>795はどういうのを狙ってるんだろう?
提示して良さげならそれにしたいけど、一個一個だと時間かかる

安価なら>>782


◇須賀京太郎 AP287-275=12

①【267】ガティフ・キャノン
②【242】オウル・ブレード
③【207】ツイン・ホイール・バスター
④【197】援護
⑤【187】不屈
⑥【12】オウル・ブレード×7(とりあえず面倒なんでまとめます)

>>801
AP287ってどこから出てきたんだろ
あと>>793に援護が入ってないとかも

(ミスったー298なんで11低い修正


◇須賀京太郎(SP:201)
【278】ガティフ・キャノン
【253】オウル・ブレード
【218】ツイン・ホイール・バスター
【208】援護
【198】不屈
【23】オウル・ブレード×7


◆キラー・ザ・ブッチャー(SP:150)
・バンドックミサイル:威力3500:命中+50【射】(AP:40)
『286-40=246』
・バンドックミサイル:威力3500:命中+50【射】(AP:40)
『246-40=206』
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】『AP:10/SP:20』
『206-10=196』
・突撃:威力5500:命中+30【格】(AP:55)
『196-55=141』

やっぱ必中持ってる上に使って来るか!
不屈での様子見にしたのは正解だったね
命中補正も+50で危ういところだし



①京太郎:ガティフ・キャノン
②京太郎:オウル・ブレード
③ブッチャー:バンドックミサイル
④京太郎:ツイン・ホイール・バスター
⑤京太郎:援護
⑥ブッチャー:バンドックミサイル
⑦京太郎:不屈
⑧ブッチャー:必中
⑨京太郎:オウル・ブレード×3
⑫ブッチャー:突撃
⑬京太郎:オウル・ブレード×4

5【戦闘開始】


ヴァルク・ベンがバンドックに肩部のキャノンを向ける

ロックを待つ必要もない

ミサイルでもなければ邪魔な勢いだ


京太郎「まずは一撃!」カチッ

◆ガティフ・キャノン:威力2800:命中+10(AP:25)【射撃】
◇威力:6960=2800+1860+1500+500+300
・317+10=327
 50-327=0


放たれたキャノンがバンドックのバリアを貫きその胴体に当たる

直撃、だがダメージはない

舌打ちをしてバンドックからのミサイルをキャノンとツイン・ホイール・バスターのビームで迎撃


ブッチャー『ホホホホホッ!』

◆バンドック【HP:28040/30000】
◇防御:500
◇ガティフ・キャノン:当たると1度だけ相手の装甲-30


京太郎「なら接近でなッ!」

葵『援護する!』

慕『どうぞ!』


京太郎「了解!」ゴゥッ

◆オウル・ブレード:威力3300:命中+30(AP:30)【格闘】
◇威力:8150=3300+2350+1500+500+500
・317+30=347
 50-347=0


ブレードを引き抜き、ヴァルグ・ベンがバンドックへと飛ぶ

迫るミサイルを迎撃しつつ、接近

そして後ろの下がるように腕の一本を斬り裂く


京太郎「浅いかっ!」

ブッチャー『ホホホ! おもしろいのじゃ!』

◆バンドック【HP:24590/30000】
◇防御:470

防御は予想通りか



後退するヴァルク・ベン

バンドックの内部は揺れるだけであり文字通り効いていない

巨大な椅子に座ったまま笑うブッチャー


京太郎「不愉快な笑い声を……!」


ブッチャー「なるほど、それではこれでどうじゃ! もっともっと沢山撃つぞ!」

◆バンドックミサイル:威力3500:命中+50【射】(AP:40)
◇威力:6000=3500+2500
・330+50=380
 354-380=26


バンドックから大量のミサイルが放たれる

先ほどまでの非にならない攻撃だが、目標は既に京太郎、慕、葵の三人だ

あとは上手くタワーに攻撃を通さないようにだ


京太郎「ミサイル!」

慕『わかってる……よ!』

葵『フォールディングで!』



◆回避判定
01~26 命中
27~98 回避
ゾロ目 ????
◇安価1↓

【回避】


迫るミサイルを回避するヴァルク・ベン

上昇して真下を向くとキャノンとホイールからのビームで破壊しつつ、間を縫って回避

そして接近しつつ、さらに近づくミサイルをオウルブレードで斬り裂く


京太郎「っぶねぇっ!」

◆ツイン・ホイール・バスター:威力4300:命中+30:EN50(AP:40)【格闘・射撃】
◇EN170
◇気力130:威力+1000

◇威力:10150=4300+2350+1500+500+500+1000
・317+30=347
 50-347=0


正面のミサイルがF2Wキャノンにより吹き飛ばされる

バンドックの四つある前足が伸びる

それを回避し、その足にホイールを走らせる


切断は無理でも……


京太郎「ダメージならなァ!」

ブッチャー『やはり地球人野蛮じゃ! ホホホホッ!』

京太郎「テメェに言われたかねぇって!」


そのまま胴体を走って胴体をホイールで斬りさらにそのビームを至近距離で撃ちこみ、胴体を蹴って後ろへと下がる


京太郎「っし見るからにダメージが入ってやがる!」

ブッチャー『ムホホホホ! もっと楽しませてほしいのう! だがその顔が歪むところも、おもしろそうじゃ!』

◆バンドック【HP:19140/30000】
◇防御:470


京太郎「チッ、苛立った顔ならいくらでも見せてやるっての!」

慕『京太郎君、ゾッとするからあんまり前に出過ぎないで!』

葵『相手が相手だし、捕まるなんて勘弁だからねっ』

京太郎「わかってるって……」

(やべ、500忘れてたんでバンドックのHPがさらに1500っすね


さらに接近してオウルブレードでバンドックの頭部を斬り裂く

二つの腕がヴァルク・ベンの方を向く

再び頭を蹴って下がると、ヴァルク・ベンの正面に高火力ビームが通る


京太郎「スイッチ!」


慕『やるよ、ゲシュペンストは……私のゲシュペンストは世界一マグナム!』

葵『一年戦争、星間戦争、バルマー戦役を生き抜いた戦士の力、見せてもらうよ……!』

◆援護:威力8000:命中+30
・317+30=347
 50-347=0

 ∨/ /∧ ヘ` ´ }-┬ ,.イ_ `ー/      ,、
  {∨/// イYニノ ハ /  `ン / > 、  |: l
 冖Г ̄} ̄ ヘ r 、ノ -ーイ ∧  //  |   ! !    __  ,1
 _≦フ__ノ_γ´ 7  7 /l_ _ヘ,. -- 、 |   | ハ   //:`//
 zイヽ  /  ノ ┬ 7´ C} 〈{    ノ.|   | | l/: ://://l        /フ
 { , イ ヘー ´   〉 L〈_ノ ┬¬ ´=-.l、  | |ハ: : / '_//: |   ,. イ /   ,z──┐
  ヘ\ヾ、∨_r'__ノ ノ/ ノ | |  \┐v〉/ |γ´.// ヽ! / //   /      |
.   \ {ヘ \ ー- ニ -‐' /  .レ'〉   ハ| 〈∧=/弋 f j  h/ / , ' /  ̄ ̄\.   /!
     〉 ヽ ` ー一 ´  ノ ´ノ、\ ハ-∨``ト< レ r‐ 'ん_/ /-'-r 、    /| / j
 ‐-ュ -〈 ∨ \_____/   人 >ヽ`λ ヽヽ トヽ_'ニア┘´ノィ ┬┤ j    / .|' _∠、-‐==、‐-
  | l、  l/.\          ノ   Yイ / }  〉_ハ ー'.ィ , イ \ー┘ |r‐ 、‐ r‐←三 ヘ ヘ ヽ 弋_
 /> `、l_`> 7 、 ___ / 、_ ノノ ノ rヘ∨/7!| ´- '‐‐- 、ヽ.\ |{  ノ 弋_ ノ__/ ̄〉 ヽ
   r─'  ゝ / 7 \ \\  `ち='´イ ∧   ⊂)つ   \r:┐| `´ ̄、─--ヘ ̄ <   j /
  〈 /_ ´ ・`フ // / ,\_>≧f´、ヽ     r‐- 、 ⊂)つ __ ヘハ」 | λ´γヽ ̄ ̄ ヽ─>γヽ
  ´//  ̄   ノ'. / /    `Y´`ヽ__〈 z‐- 、ー 、} ´  r‐`、^} f' /ヽ弋_ノニニイ__/-{  ノ
.  ´ /    /. 〈_/_______人ゝシ  z <`_=ニ_ ヘ∧ / 〈_/ン__ V /λr ' ´ノ ノj_(  ` ´ ノ
.   /  /       ,. --</ .ハ  {    l、ヽ ヽ'/ /   /f r‐ァ} ゝ'ノ ー‐'¬-'  ` ー'  ̄
  / /      x-‐'‐ 、 ヘ \ゝ-ニ´`>r '  }  ` ー- r'ヽ/ニ´ \ \
. l/        z┴ 、ヽ  > ヘ. \ _   ヽ  `ー- イシニヽ._     \ \
        / <´   \ヽ  ヘ} j ミ  \ノ ` ー- _/ノッ──‐、 ̄ 才  \ \
       /   \ / ヽ Y  / /_三 不 、  / ヘ ̄ ̄∨7 ∧ Vニ}、ー- 、> \
.    /       ,  ' j |   f  l   丶、 l´    ヘ__V7  λVヨ ハ` ┴ 、.__\



京太郎「貫け!」


ヴァルク・ベンが援護するようにキャノンを撃つ

至近距離でビームを撃つアスクレプスに、バンドックから大量のミサイルが放たれる上空へと飛ぶが、それを追うミサイル

だが突如、アスクレプスが飛んでいる方向を変える

その軌跡はジグザグで、ミサイルを振り切りながらバンドックへと接近するとその体を蹴り、殴り、斬る


葵『スクランブルエッジ!』

ブッチャー『むぅ?』

葵『白築さん!』


その名が呼ばれた瞬間、拳を構えたゲシュペンストが接近する

その二つの腕が光を纏う

青いゲシュペンストが素早く腕を振るう


慕『一撃! 二撃!』

京太郎「早い……!」

葵『あれがゲシュペンストの……?』

慕『このゲシュペンストをただのゲシュペンストと……ちぇすとぉっ!』


そのまま、拳を振るいバンドックの胴体を貫き抜ける

さらに追撃を加えようとするがバンドックから大量のミサイルとビームが放たれる

接近できずに下がり、舌打ちをする京太郎


京太郎「なんだっ!」

ブッチャー『ホホホホ! おもしろかったぞ!』

◆バンドック【HP:9640/30000】
◇防御:470


京太郎「逃げるかっ!」

ブッチャー『また遊んでやるぞ!』

京太郎「こいつッ!」


◆【自機】損傷判定
※運93補正:+9

01~15 撃墜
16~30 大破
31~60 中破
61~98 小破
ゾロ目 ????

◇安価1↓

生きてて良かった…
にしてもこの安価はなぜ

>>828 ブッチャーと戦ったんで出る安価っす

【中破】


ブッチャー『手始めにあれを壊してからじゃ! ホホホホホホホッ!』


バンドックの両腕が向いた方には、明華のキュリオス

クラーゲンに接近しようとしている

大量のミサイルが放たれて、それでハッとした明華が変形して回避するも、その間を狙ってビームがチャージされていた


明華『このキュリオスでこんなっ!』

京太郎「明華テメェっ!」


放たれたミサイルをキャノンとサーベルで斬り裂きながら、キュリオスへと飛ぶ

そのままでは間に合わないと念動フィールドに防御を任せてキャノンを撃つのもサーベルで切るのもやめる

そして何発ものミサイルを受けながらもキュリオスへと接近


ブッチャー『それにしても、人をすぐ助けるのは地球人の悪い癖じゃ! ホホホホホ!』

京太郎「くそがっ!」


だがミサイルで四方を囲まれているのは事実

唯一ミサイルが来ていない今の場所ではビームに消される

ならばとキュリオスの前に出たまま横に移動する

ミサイルを受けるが、念動フィールドでせめて軽減しつつ飛ぶ


京太郎「ぐっ!」

明華『京君っ!』

京太郎「黙ってろへたくそ!」


そのままビームは回避できた

遅れてF2Wキャノンでミサイルが殲滅されるがその頃にはバンドックは撤退している

コックピットの中、京太郎は額から流れる血を袖で拭う


京太郎「っ……」

明華『京君!』

京太郎「命にも機体にもそれほど深刻じゃねぇだろ……」


慕『とりあえず撤退しよう。ハオちゃん、だっけ……貴女も一緒に』

ハオ『了解……』クッ

葵『正義の味方だねなんだかんだ』

明華『京君っ! 大丈夫なんですかっ!?』

京太郎「うるせぇ……大丈夫だってんだろ」ゼェハァ

(クラーゲンはブッチャーの攻撃にまきこまれましたとさ


◆System
・【キラー・ザ・ブッチャー:バンドック】は暫く出撃できなくなりました
・機体【ヴァルク・ベン】が使用不可になりました
・須賀京太郎の状態が【軽傷】になりました


今回はここまでー

戦闘終了ってことで次回は戦闘後
他にも久たちとの通信が入ったり

やることは仲間、ハオと慕と葵が来てこっからどうなるって感じで

そんじゃなにかあればお気軽にー

ブッチャーしばらく出ないってだけで人間爆弾って別にブッチャー出てこなくなっても関係ない?(震え声)

大和あるしまだだと思うぞ

そういえば今更だが、第九章で初期機体選ぶ場面でフラッグ選んでたら手持ちのフラッグに改造引き継ぎあったんだろうか
今回のヴァルク・ベンにも改造引き継ぎされてるらしいし


そんじゃ再開していきますよー

ヴァルク・ベン中破後ってことで
色々とすることあったりでー

>>853
ブッチャー撤退しただけっすからね
人間爆弾はあるとしたら、関係ないっすね!
ただブッチャーが前線に出てこなくなるってのが利点だったり

>>855
大和でした

>>856
フラッグだった場合は主人公機の改造度を引き継いで、その後手持ちのフラッグにも反映される感じでした

(ありがとございますーそんじゃ再開ー


―――【タワー地上基地・医務室】


ベッドの上に腰掛けているのは頭に包帯を巻いて頬に絆創膏を貼っている京太郎

立ち上がろうとする京太郎に明華がかけよって腕を掴む


明華「京君っ、ダメですよまだ動いちゃ!」

京太郎「だぁ、うっせえな! ちょっと切っただけだろうが!」

ハオ「そうですよ、血は派手に出ましたけど軽傷でしょうしそれほどの痛みでも」

葵「ホェイユーさんが痛みの話しててもね」

ハオ「えっ、そうですか……?」

慕「とりあえず、大丈夫だから、ね?」

明華「でもっ、私をかばって……」

京太郎「とりあえず通信は?」

慕「ん、通信室の方に行こうか……借りといたよ」

明華「ここのモニタでも」

京太郎「心配すんな、いくぞ」

明華「きょ、京君っ!」


歩き出す京太郎に明華が駆け寄って横を歩く


ハオ「……むぅ、いえしかし」

葵「心配しすぎだよね、ちょっと心配」

慕「このあと私、離れるけど大丈夫?」

葵「あー……たぶん?」


―――通信室


大きなモニタに映るのは久

リーンホースのブリッジであるのは間違いない

映っている久と菫には怪我はないように見えた


京太郎「っつーわけだ」

久『ふむ、あのブッチャーをね……でも撃退させてなおかつバンドックに損傷を負わせたならなによりよ。怪我も……小さいようだし』

京太郎「ん、しばらくは出れないだろうな」

慕「こっちは合流できたし、他の連邦の人たちにも協力はあおげた」

京太郎「で、そっちは?」

久『……』

葵「ん?」


久『……テロリストに、松実玄がいたのは事実よ』

京太郎「やっぱ……か」

久『ええ、ただのテロリストと言うには尋常じゃない規模だったけどね』ハァ

京太郎「じゃあなんだんだよ、結局?」

久『わけはわからないし知らない、けど彼女はこう言ってたわ……』


~~~


玄「同志が必ず、みんなを助けてくれるから!」


~~~


久『との、ことよ……』

京太郎「……同志、ねぇ」



京太郎「とりあえず玄が敵なのはわかった……宥は?」

久『大丈夫とはお世辞には言えないわね』

京太郎「だろうな……」

久『あと厄介なのは、船久保浩子ね。他にも生徒がいるけど無力化は難しくないと思うわ』

京太郎「船久保浩子、ねぇ……」

明華「情報屋の?」

久『ええ、あれがいるということは操られているとは思い難いわ……』

京太郎「……面倒だな」ハァ

久『とりあえずそれで、こっちにも損傷が出ちゃってね。フェイ・イェンと宥をかばった菫のエスペランザ』

京太郎「怪我は?」

久『いちごがちょっと、ね』

京太郎「いちごか……」

久『そんな大きい怪我じゃないけどね。フェイは動けないでしょうから……怪我が治るまでは待機。治ったらゲシュペンストかしら』



久『とりあえず、合流する?』

京太郎「……機体の方も結構ボロボロだし」

明華「うぅっ……」

京太郎「大丈夫だっての」ナデナデ

明華「……はぃ」コクリ

久『……』イラッ

慕「ヴァルク・ベンは修理させて送ろうか? それまでは量産機なにかしら貸し出しになるけど……」

京太郎「解体されねぇか?」

慕「一回されるだろうね」

京太郎「……どうすっか」ハァ

慕「まぁそれは後で良いけど、とりあえず移動するなら機体借りる必要があるだろうなぁ」

京太郎「ま、なんにしろ問題は……」

葵「合流するかしないか、それと場所……だね」

京太郎「そうだなぁ……」

間違ってる、エンペランザっすね



◆合流【リーンホース】

1、する

2、しない

◇安価1↓から2分間で集計



◆合流場所

1、タワー基地(現在いる場所)

2、オーストラリア基地(リーンホースがいる場所)

3、小走やえのいる場所

4、高鴨穏乃のいる場所

5、【自由安価】(合流の仕方なども指定可能)

◇23時59分より集計開始



◆合流場所


1、タワー基地(現在いる場所)

2、オーストラリア基地(リーンホースがいる場所)

3、小走やえのいる場所

4、高鴨穏乃のいる場所

5、【自由安価】(合流の仕方なども指定可能)


◇安価1↓から2分間で集計

OG知識を持った人がラングレー基地を出してくるとはイッチの目をもってしても見抜けなんだ……ちゃんと質問答える時間とっときゃよかった
京ちゃん目線なんで情報なんもない状態で京ちゃんがラングレー基地を言い出すってのは無理かもー

ラングレー基地のイベント一応あるんですけど別に京ちゃんに渡す新型機関連のイベントはないし熱海にしますー
今回はダメって言わなかったイッチが悪いんでOWABI!

(情報あるキリマンジャロとかだと普通にイベントあったりはしたんですが、ほんとすんません


4、高鴨穏乃のいる場所


京太郎「熱海で合流するか」

久『熱海……日本の?』

京太郎「おう」

明華「あ、そういえば高鴨さんがいるって!」

久『高鴨さんが、ね……わかったわ。それじゃそっちで合流しましょう。そっちはどうやってくるの?』

京太郎「連邦が高速輸送機ぐらい貸してくれるだろ?」

慕「一応頼んではみるけど……まぁ防衛にも協力したし大丈夫、かな?」

京太郎「悪いな、このあと慕ねぇはどこに?」

慕「宇宙、ルナツーに顔出して……かな?」

京太郎「月に寄ることになったらよろしく言っといてくれ」

慕「うん、それじゃ竹井さん、またね」

久『はい』

京太郎「そんじゃ、熱海でな」

久『ええ、とりあえず補給が済んだらあっちに行くから……遅れたらごめんね』フフッ

京太郎「待つのはデートの醍醐味だからな」ケラケラ

久『でっ!?』カァッ

京太郎「またな」ピッ


プツンッ


京太郎「さてと、俺らも……」

明華「……」ジトー

ハオ「……」ジトー

慕「……」ジトー

京太郎「な、なんだよ? てかなに笑ってんだ宇夫方ァ!」



―――休憩所


京太郎「ってことで俺の怪我も問題ねぇし」

明華「激しいGのかけ方はダメだって言ってましたからね?」

京太郎「わぁってるよ」

ハオ「あまり怪我はしてほしくありませんからね」クスッ

葵「貴女が言うんだ」

ハオ「私は治りますから!」エッヘン タユン

葵「う、うん」

京太郎(おもち)

正宗「その通り。正義の心がある限り!」

ハオ「私は死にません!」

京太郎「正宗いたのか」

正宗「最初からいたわ!」

慕「あっ、おーい、高速輸送機貸してくれるって」

京太郎「お、そんじゃ慕ねぇ以外の全員で」

葵「あ、私パス」

京太郎「はぁ?」

葵「そんな声出さないでよ、しょうがないでしょ……私は私でやることがあるからね」

京太郎「なんだよ、シロなら香港だぞ」

葵「マジで!?」

京太郎「お、おう」

葵「あっ、いやそれ以外にも……ウィッシュアートさんとかも」

京太郎「……ま、それなら良いけどよ」

葵「まぁ良いとこで助けに行くよ」

京太郎「期待しねぇで待ってるよ」ケラケラ

明華「……それでは、宇夫方さんはこないとして、三人ですか」

京太郎「機体は二機、ねぇ」

慕「そこで良い報告が一つ」

京太郎「ん?」



慕「あっ、それと一つ」

京太郎「ん?」

慕「機体なんだけど借りれることになったよ」

京太郎「マジか」

慕「一応、旧式だけど可変MSデルタガンダム、バルキリーのVF-17、それから私のゲシュペンスト改の三機だね」


そう言って携帯しているタブレット端末に出して京太郎に見せる

金色と紺色と青色、そんな感じだ

前の二機は可変機で高速移動が可能、だが単純な戦闘であればゲシュペンストの方がゴリ押しが効く


京太郎「慕ねぇのゲシュペンストだよな」

慕「うん、宇宙にあがるから置いて行っても問題ないかな」

京太郎「……なるほどな、ゲタ穿きにはなるが悪くねぇか?」

慕「まぁそこはご自由に、かな」

明華「どうします?」

京太郎「んー」ムム

OGの原作ってのは京ちゃんたちの世界ではありません
ガンダムもユニコーン、ダブルオー、AGE、鉄血は無い感じで、マクロスは劇場版Fまでって感じっす

(一応タワーでの戦闘時も飛行させてたんですがあんま長距離飛行できるイメージがなくて……地形適応も地上の方が高いし
(でも普通に飛行はできるっすね、テスラだし普通にビルガーとかみたいに長距離も問題ないのかなゲタ履き発言無効にしよう


◆機体選択


1、デルタガンダム【金色・グラサン、それだけ】

2、VF-17【マイナーチェンジとかアルトが乗ったりとか扱いは悪くない】

3、量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改【カイ少佐がカッコいい】


◇安価1↓から2分間で集計

2
(アルトが乗ってたのはVF-171EXだから結構別物よ……)

3

【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463242332/)

>>978 トライアングルフロンティアではお世話になりました


3、量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改【カイ少佐がカッコいい】


◆System
・慕から【量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改】を譲り受けました
・初期から全性能が5段階まで改造された状態となります

ベルグバウならピンチの時は自分から飛んできてくれるけどな



京太郎「機体、良いのか?」

慕「うん、大事に使ってね?」

京太郎「約束はできねぇな」ケラケラ

慕「そうだよね」クスッ

京太郎「それじゃ、色々感謝してる」

慕「別に良いのに……昔取った杵柄って奴かな?」

京太郎「ホント慕ねぇが師匠で良かったよ。そんじゃまたな」

慕「うん、ハオちゃんと明華ちゃんもお願いね?」

ハオ「はい、しっかりと京太郎はお任せください」

京太郎「ん?」

明華「無理はさせませんから!」ビシッ

京太郎「あのなお前ら」

慕「ありがとう、それじゃあね京太郎君!」フリフリ

京太郎「ちょ、ああもう……おう、そんじゃな!」


手を振って慕が去っていく

軌道エレベーターを使って宇宙に上がるのだろう


葵「行っちゃったねー」

京太郎「お前は?」

葵「ん、行くよもちろん」

【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463242332/)

うめ



そんじゃこのスレはここまでー
続きは次スレでやるので埋めお願いしまーす


次スレ↓
【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463242332/)


ちなみに>>1000はいつも通りで、情報の場合はもらえるのは二人まで!

【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463242332/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463242332/)

1000なら、強化パーツが使用可能に

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom