【安価】京太郎「スパロボ学園！」久「あなたには私がいるじゃない！」【part25】

※咲-Saki-の二次創作

※安価スレ

※京太郎成長もの

※麻雀なにそれこれスパロボ

※安価の連続取得は禁止（次安価から最低一分開けてから）

※sageでお願いします

※主人公は京太郎です

作ってくださったwikiですよー、毎度ありがとうございます！
　　　↓
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91%E4%BA%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%9C%E5%AD%A6%E5%9C%92%EF%BC%81%E3%80%8D%E5%92%B2%E3%80%8C%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%82%88%EF%BC%81%E3%80%8D

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1506858759

目的１：学園（とか）で起こっていく事件を仲間たちと共に解決していきましょう

目的２：ヒロインたちと仲を深めましょう

※スーパーロボット大戦X-Ωとゲッターロボ牌もよろしく！

スーパーロボットバトル……

携帯端末BASEで遊べるゲームである

一世を風靡したスーパーロボットバトル、通称スパロボバトルは誰もが知るものとなり、知らない人間はいなくなった

世界のスパロボプレイヤー人口は数億人を越え

幾多のプレイヤーたちが覇を競っていた

そしてこれは、そんなスパロボバトルに命を賭して励む少年少女の物語―――

ってことでテンプレでしたー

とうとう25……
今までで一番長いスレ数……終わる気配が中々しない！
終わらせはするけど

立て乙
デジモンtriでアルファモンとハックモンが出る度にスガモンを連想してしまう今日この頃
イッチデジモンは2週目やるの？

おっし、前スレ埋めありがとでーす

前スレ1000は『ED迎えたキャラを暴食』ってことっす
ちなみに一個前のヘルブリンガーズで水着回は夏休みのイベントで選択すればやれるっす

>>10
構成とかはできてる
まぁこっちかあっちかのどっちかが終わればやるかもー

◆ディス・アストラナガン
◇強化パーツ：揺れるペンダント（効果１：初期気力＋10　効果２：武器選択時に出たコンマ×10の数値だけ威力上昇）
◇HカスタムB：特殊技能【念動力のレベル】×2だけ機体ステータスアップ

・HP　10000/10000
・EN　400/400
・照準値　120
・運動性　178
・装甲値　110

◇武装【格闘】

・ラアム・ショットガン:威力3500:命中＋20【射】（物）
AP：40
特殊１：当たると１ターンに１度だけ相手の回避を－50

・Z・Oサイズ:威力4300:命中＋40【格】（物）
AP：40
特殊１：当たると１ターンに１度だけ相手の命中を－50
特殊２：当たると１ターンに１度だけ自分の気力+10

・ガン・スレイヴ：威力4800:命中＋30：EN20【射】（E）
AP:45
条件１：１ターンに１度だけ使用可能
特殊１：当たると１ターンに１度だけ相手の防御－50

・メス・アッシャー：威力6800:命中＋20：EN30【射】（物）
AP:65
条件１：気力120以上で使用可能
条件２：１ターンに１度のみ使用可能

・オールレンジアタック：威力7300:命中＋50：EN50【射格】（E）
AP:65
条件１：気力120以上で使用可能
条件２：使用後は【アイン・ソフ・オウル】のみ使用可能
特殊１：気力140以上で威力＋1000
特殊２：バリア貫通

・アイン・ソフ・オウル：威力12000:命中＋30：EN100【特】（E）
AP:100
条件１：気力140以上で使用可能
特殊１：バリア貫通
特殊２：使用した場合行動終了
特殊３：当たった後に相手のHPが【5000以下】の場合【勝利】する

◆特殊能力

◇HP回復
効果１：ターン開始毎にHPを3000回復

◇EN回復
効果１：ターン開始毎にENを80回復

◇ディフレクトフィールド
効果１：全属性のダメージを2000軽減

◇ディスの心臓
条件１：HPが【0】になった場合
効果１：HPが【1000】に回復しターンを終了する

◆須賀京太郎【Lv45】

◇戦闘能力
・技量：256
・射撃：222
・格闘：273
・命中：195
・回避：239
・防御：246
・ＳＰ：232

◆精神
・不屈【効果：次の被ダメージを10にする】
『AP:10・SP:30』

・闘志【効果：2ターンの間、攻撃すべてに威力＋500】
『AP:10・SP:40』

・熱血【効果：次の攻撃の威力を＋5000する】
『AP：20・SP：80』

◆特殊技能

◇念動力【Lv4】
効果１：命中・回避・防御を＋20
効果２：行動速度判定後、APを＋20
効果３：『念動力』を必要とする武装・機体を使用できる

◇戦闘型NT
効果１：命中・回避を＋50
効果２：武器威力を＋1500
効果３：NT兵器を使える

◇インファイト【Lv5】
効果１：格闘武器の消費APを－5
効果２：格闘武器の威力＋500

◇ガンファイト【Lv3】
効果１：射撃武器の消費APを－5する
効果２：射撃武器の威力＋300

◇気力限界突破【Lv4】
効果１：気力の最大値が190になる
効果２：初期気力が＋20される

◇神祇無窮流
効果1：武装威力を＋500
効果2：機体全ステータスを＋10
効果3：技量＋10

◇機神拳
効果１：格闘武器での与ダメージ＋1000
効果２：格闘武器での被ダメージ－1000

◇暴食
条件１：一定以上の好感度を貯めた相手とのイベントを達成
効果１：その相手の暴食可能な特殊技能、またはステータスの一部を取り込む】

◆二輪防人【気力：150】

◇底力【甲】
条件１：機体の残りHPが半分以下の時
効果１：被ダメージを－3000
効果２：与ダメージを＋2500

◇復讐
効果１：敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が＋1000される
効果２：特定の相手の場合に攻撃力が＋1000される

◇指揮【Lv1】
効果１：『命中』が味方機の数×5の数値だけ上がる

◇見切り【異】
効果１：命中率が10％上がる（回避率100％でも90％となる）
効果２：発動する度、HPが500下がる
効果３：ターン終了前に【カウント】が発生します

◆量産型ギルガザムネ【登場作品：機甲戦記ドラグナー】
・HP：12000/12000
・EN：250/250
・照準値：？
・運動性：？
・装甲値：？

◇ビームコート
効果１：ビーム射撃すべてのダメージを－1500

２【行動速度判定】

広い地下の中、妙な感覚のせいか押され始めた宥たち

そちらの援護にと、ガン・スレイヴを放つ

だが二輪の相手も平行でする

京太郎「こいつ、面倒なっ……！」

二輪『絡め手を含めて強者となる！』

京太郎「聞いてないんだよそんなことはっ……邪魔だ！」

大鎌を振るい、ギルガザムネを下がらせるとショットガンを放つ

それらがギルガザムネの装甲を傷つけるが致命傷には至らない

連射しようとするも、青龍刀が振るわれて後ろへと下がらされる

京太郎「大技をここで撃って、あれを起こしてもなっ……！」

二輪「やってみせろ須賀京太郎！」

京太郎「アレを起こしてただで済むかよ……！」

二輪「出てくるのは聖者か悪魔か邪神の眷属かぁっ！」

・京太郎：266＋安価１↓＝
・二　輪：180＋安価２↓＝

・京太郎：266＋79＝345
・二　輪：180＋64＝244

【３】コマンド入力

『武器：>>14』
『精神：>>15』
『戦術』

◇安価１↓から2票集まった行動

・京太郎：345＋20－ｎ＝

①【355】不屈
②【315】ガン・スレイヴ
③【280】Z・Oサイズ
④【245】ラアム・ショットガン
⑤【185】オールレンジアタック
⑥【90】アイン・ソフ・オウル

・京太郎：345＋20－275＝90

①【355】不屈
②【315】ガン・スレイヴ
③【280】Z・Oサイズ
④【245】ラアム・ショットガン
⑤【185】オールレンジアタック
⑥【90】アイン・ソフ・オウル

◆：須賀京太郎（SP：232）

①不屈
②ガン・スレイヴ
③Z・Oサイズ
④ラアム・ショットガン
⑤オールレンジアタック
⑥アイン・ソフ・オウル

◆二輪防人（SP:150）

・不屈【効果：１ターンの間、命中率100％になる】『AP:10/SP:50』
『244－10＝234』
・100連ミサイルポッド：威力6000:命中＋50【射】（AP：50）
『234－50＝184』
・HBサーベル：威力4500:命中＋30：EN20【格】（AP：30）
『184－30＝154』
・HBサーベル：威力4500:命中＋30：EN20【格】（AP：30）
『154－30＝124』

今回はここまでー
次回は明後日の火曜日やるよーん

ようやく戦闘開始できそう
そして終わったら、金星のヤバい奴が起きるか起きないか！
外じゃちゃちゃのんとハオの戦いのせいで色々おこってる

そんじゃまたー

デジモン2週目やるんならSRW以来の大人京ちゃん見てみたいな
そうすりゃ初めからルーチェモンとかがパートナーの説明つくだろうし

>>40
金星…村正…金精号菊正かな？（すっとぼけ）

ジーッとしててもどうにもならねぇ！（再開！）

戦闘からってことで、もうコマンドも終わってるけど
とりあえず今回は（たぶん）平和に終わるはず

>>41
デジモンスレで大人京ちゃん、そういうのもあるのか！

>>42
あれは下品すぎるから　や　め　ろ　

①京太郎：不屈
②京太郎：ガン・スレイヴ
③京太郎：Z・Oサイズ
④京太郎：ラアム・ショットガン
⑤二輪：不屈
⑥京太郎：オールレンジアタック
⑦二輪：100連ミサイルポッド
⑧二輪：HBサーベル
⑨二輪：HBサーベル
⑩京太郎：アイン・ソフ・オウル

【戦闘開始】

ハイブリッドブレードサーベルにて斬りかかるギルガザムネ

それをZ・Oサイズの柄で受け流しつつ、流れるように格闘戦を撃ちこむ

青い光を宿す拳―――機神拳

京太郎「っし！」

見よう見まねだが十分な能力を持つ

元々のセンスに加えて、さらに彼の能力を加速させたのは因子と因果

その力を持って、ギルガザムネを追いこむ

京太郎「奴を仕留めるぞ、アストラナガン……！」

◆不屈【効果：次の被ダメージを10にする】『AP:10・SP:30』
◇SP：202

二輪「生意気を言うな下級生！」

京太郎「ここではそんなもん意味がないんでな！」

二輪「経験がものを言うんだぞ！」

京太郎「圧倒的なんだよ、特にそれがな！」

◆ガン・スレイヴ：威力4800:命中＋30：EN20【射】（E）
◇威力：10020＝4800＋2220＋1500＋300＋500＋700
◇EN：380
・393＋30＝423
　200－423＝0

射出していたガン・スレイヴがギルガザムネの方を見る

背後から向けられる銃口に気づいてどうにかしようとするも、させる京太郎ではない

素早くショットガンを放ち、体勢を崩させる

京太郎「まずは一撃！」

二輪「ぬおっ！？」

はなたれるガン・スレイヴからのビームを受ける

二輪「この反逆者めが！」

京太郎「なんの話だっての」

二輪「神の力を手に入れる、そのためになぁ！」

◆ギルガザムネ【HP：6980/12000】
◇防御：500
◇防御－50

ブレードを構えて接近してくるギルガザムネ

確かに学園の中でも腕はいい方ではあるのだろう。並の一年では相手にならない

だが、目の前の須賀京太郎はそれを超える

京太郎「ゾル・オリハルコニウムの鎌を受けろ……！」

二輪「受けるものか、この野蛮人め！」

京太郎「……その魂を、刈り取る！」

◆Z・Oサイズ:威力4300:命中＋40【格】（物）
◇11230＝4300＋2730＋1500＋500＋500＋1000＋700
・393＋40＝433
　200－433＝0

接近したギルガザムネがブレードを振るうも、腕を蹴りで払う

空を切るブレードが床に当たる

切り替えそうとするが、ディス・アストラナガンの足が青龍刀の上に乗せられた

二輪「っ！」

京太郎「オラァッ！」

下から振るわれるZ・Oサイズ

それがギルガザムネに確かなダメージを与えた

下腹部から胸部に斬撃の痕

二輪「ぐおぉっ、貴様ぁっ！」

◆ギルガザムネ【HP：250/12000】
◇防御：450

狼狽する二輪

怯みながらも、すぐにディス・アストラナガンの方を見直す

だがそちらにあるのは―――銃口

二輪「……き、さま」

Z・Oサイズのショットガンである柄尾を向けている

コックピットに座る京太郎の瞳が捉えるのはギルガザムネの頭部

どこか鎧武者のような容姿

京太郎「目障りだ、消えろ……」

二輪「私は諦めん、貴様を倒す……貴様を倒せば竹井とて」

京太郎「二度は言わん」

◆ラアム・ショットガン:威力3500:命中＋20【射】（物）
◇8720＝3500＋2220＋1500＋300＋500＋700
・393＋20＝413
　200－413＝0

無慈悲に、無感情で引かれるトリガー

それと共に放たれた無数の弾丸がギルガザムネを蜂の巣にする

一撃でなく、何度も何度も放つ

京太郎「……終わりだ」

残ったのはギルガザムネのわずかな残骸のみ

サイズを軽く空に振るい、残ったギルガザムネの頭部を見下ろす

戦友を思い出す

京太郎「ハオ、こっちに来てるんだったか」

宥『お、終わった……？』

玄『す、すぐにログアウトされるんだよ、ね？』

京太郎「ああ……」

◆ギルガザムネ【HP：0/12000】
◇防御：450

玄『気持ち悪いの、ずっと……』

宥『うんっ』

灼『それにしても、二輪……この人、なにがしたかったの？』

そんな言葉に京太郎が向くのは二輪が“守っていた”光が溢れる亀裂

地面の亀裂からの異常な光に好奇心をくすぐられるも、近づけば危険ということはわかる

近づけば、というのは違う

京太郎「……あれ自体を目覚めさせるのが、か」ﾎﾞｿｯ

―――【ビル付近】

巨大な肉の塊、それから伸びる肉

それがアルマを掴まえ、潰す

ほぼほぼ人間サイズであるはずの正宗が何倍もの大きさになっている

智葉「くっ、なんだ……これが、これがスパロボバトルなものかっ！」

右手に持ったエグゼキューターを“正宗だったもの”に向けるが、攻撃ができない

それはハオだ。確かに味方には違いないのだ……

だが、これはあんまりだった

いちご「っ……そう、そうじゃ……正義は、正義を、正義の味方に……ちゃちゃのんはっ！」

―――ただ、愛されたいだけの少女

ペインキラーは人型を捨てた

痛みを受け入れ、痛みをそのままに、痛みを感じながらも、眼前の敵を殺す

巨獣ペインキラー有機統一体-エニグマシステム-が肉を噛み千切る

いちご「ははっ、あははっ……ちゃちゃのんは！」

正宗「――――――」

いちご「正義の味方に、あなたを……殺して、そうすれば、きっとみんなっ」

わけがわからない、だが智葉は確かな敵を見つける

その視界に、収めた

右肩に気色の悪い大きな笑顔の面が付けられた機体

？？「呵！　呵！　呵呵呵呵呵呵呵呵！！」

智葉「この声はっ……貴様が佐々野をッ！」

？？「終わりか、良き狂乱であった！」

智葉「貴様ッ……！！」

【リーダーの撃破を確認―――戦闘を終了します】

【戦闘終了】

◇会得【二輪防人：ギルガザムネ】
・経験値：1500
・SRC：10000

・ヘルブリンガーズの【名声】が上がりました

―――【ヘルブリンガーズ拠点】

意識を取り戻す京太郎

すぐに他の面々も意識を取り戻した

灼たちも大丈夫、だろうか

京太郎「……ふぅ、余裕だったな」

宥「うん、力に、なれたかな？」

京太郎「おう、十分だ……」ﾌｯ

強がりとかではなく、真実だ

もし“あれ”が目覚めていたらまた話が変わってくるが、二輪自体はほとんど敵ではない

だが玄と宥を除いた面々はそれほど喜ぶような表情ではない

小首をかしげる京太郎

京太郎「……なんだ？」

智葉「あれが、あれをみて……安心して勝ったなんて、言えるかっ」

明華「……後味は最悪ですね」ﾊｧ

京太郎「なにがあったよ？」

咲「まぁなんていうか……たぶん、例の精神汚染でやられた佐々野さんがね」

京太郎「あいつだけなら……」

憧「見てて気分悪いのがあったのよ」ﾊｧ

京太郎「……詳しく」

ことの顛末を聞いた京太郎は頷く

まぁそういうこともあるだろうと、笑う

むしろそういうことが無い状態で正義を語る方が不思議でもある

京太郎「まぁ正義うんぬん関係ない気もするけどな、ハオとの議論にすらなってないんだろ？」

照「どうだろ……してたの、かも」

京太郎「言葉にせずに、か？」

照「ん」ｺｸﾘ

憩「そういうもんですかねーぇ、ま、京太郎くんがそれで良いなら」

ｶﾞﾗｯ

露子「おかえりなさい」

宥「お母さん……」

露子「あの子にも報酬渡してきたわよ」

京太郎「サンキューっす」

露子「やっぱり艦があれば楽だものねぇ」ﾌﾌｯ

それぞれ思うところがあるのだろう

気楽にしている者もいるが、そういうものだ

私怨というのは一度芽生えて場どうしても付き纏う

京太郎「ま、なにはともあれ……お疲れさん！」

◆誰かと話す

１、宮永咲
２、新子憧
３、雀明華
４、松実玄
５、松実宥
６、宮永照
７、荒川憩
８、辻垣内智葉
９、松実露子

ゾロ目　＋ボーナス

◇安価１↓から３↓まででコンマが高い者

７、荒川憩

ソファに座っている京太郎

疲れているのかソファで寝ている照と咲もいる

テレビを見ている憧やボーっとしている智葉

京太郎「……」

憩「疲れましたーぁ」ｺﾃﾝ

京太郎「人の膝の上に頭のっけんな」

憩「え～良いじゃないですかーぁ」

京太郎「そういや強いのいたか？」

憩「ん、まぁ雇われでしょーけど強そうな人も何人か」

京太郎「そりゃ楽しみだ」ﾊｯ

憩「アルマの専用機みたいなの乗ってた人とか……」

京太郎「ほう」

色々と思うところはある

正直“アレ”が起きてからの生徒の戦闘能力向上は比では無い

二輪だって前までの生徒たちより圧倒的に強かったものの、現状の生徒たちの平均の上を行っているかはわからない

京太郎「……」

憩「ん～？」

京太郎「修行とか、するべきか？」

憩「京太郎くん、十分強いやないですかーぁ」

京太郎「どうだかなぁ」

憩「まぁ、今はそっちの修行より体育祭に備えておいた方が良いんじゃないですかーぁ？」

京太郎「体育祭ねぇ、BASEで特殊フィールドを作ってそこでだったか？」

憩「低予算ですぐにできますからねーぇ」

ごもっともだと、頷く

体育祭が終われば夏休み

おそらく生徒会が解散するとしたらそのタイミング

京太郎「次の生徒会長は誰になんのかね」

憩「さぁ～いっそ京太郎くんが」

京太郎「絶対嫌だね」

憩「言うと思いましたよーぉ」ｸｽｯ

京太郎「体育祭なぁ……かったる」

憩「と言いながら頑張る京太郎くんが目に浮かぶわぁ」

京太郎「ま、楽しきゃな」ｹﾗｹﾗ

憩「相変わらずの快楽主義者ですねーぇ」

京太郎「悪い言い方すんなよ」ｼﾞﾄ

そう言う京太郎

膝に乗った憩の頭をそっと撫でる

くすぐったそうにするも、笑顔を浮かべた

憩「ん～ご褒美ないんですかーぁ？」

京太郎「それやったらみんなにも必要になるだろ」

憩「内緒で！」

京太郎「……」

憧（私、聞いてるけどね……）

溜息をついた京太郎が、憩の頭を撫でてた手を止める

その手で憩の前髪を上げさせた

そのまま、前屈みになって憩の額にそっと触れる

京太郎「……満足か？」

憩「実に」ﾆｺﾆｺ

京太郎「そりゃ結構」ﾌｯ

◆System
・荒川憩の好感度が＋15されました
・【荒川憩：200】
※【荒川憩】の好感度が最大値に達しました

―――【夕方】

◆自由行動【寮】

１、誰かと会う【一人選択】
２、購買に行く（SRC20000）
３、一人でいる
４、さまよう
５、部屋に戻る
×、スパロボバトルを挑む
７、校舎に行く
×、デート
９、バイト
10、生徒会室にいく
11、SOS団の拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
12、アルヴィスの拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
13、ヘルブリンガーズの拠点にいる
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目　？？？？

◇安価１↓

あ、下２と間違えた

（とりあえず下の１０にしとくっす、この時間で購買は時間かかりそうだし

10、生徒会室にいく

―――【生徒会室】

京太郎「よっ」

久「来たわね人さらい！」ﾋﾞｼｯ

菫「や、やめろっ、だ、誰かを攫うつもりならわ、私が相手だ！」ﾁﾗｯﾁﾗｯ

京太郎「いや、今日はそういうのじゃないから」

美穂子「違うのね」ｼｭﾝ

京太郎（さらった方がよろしいと？）

いちご「……」

京太郎（あ～そういやなんかあったって言ったっけ？）

久「あなたたちも災難だったわねー」

京太郎「二輪の奴、とんだ絡め手を使ってきやがった」ﾊｧ

久「まぁよく考えたとは思うわよ？　精神汚染系を使うってのも含めて」

京太郎「ま、俺も同感だ」ﾊｯ

◆どうする？【生徒会室】

１、話しをする（生徒会所属キャラ一人指定）

２、現状の学園の状況を確認

３、今後の生徒会について

４、情報屋について

５、【自由安価】

◇安価は次回

今回はここまでー
次回は明日！　てか今日！

久々に二夜連続でやれるんでやる
今月は割とできること多いかも

とりあえず次はこの章終わってとうとう体育祭がやってくる！
そのあとは夏休みイベントー色々あるよ

そんじゃまたー

サボテンが花をつけている（再開）

生徒会からってことで、いくぞーい

（再開するよー

◆どうする？【生徒会室】

１、話しをする（生徒会所属キャラ一人指定）

２、現状の学園の状況を確認

３、今後の生徒会について

４、情報屋について

５、【自由安価】

◇安価１↓

２、現状の学園の状況を確認

ソファに座ったまま、京太郎がふと思いつく

なにも考えずにここに来たものの、そういえばと思い出した

露子たちとの会話で出たものがある

京太郎「そういや現状の学園ってどうなってんだ？」

久「ん、どういう意味で？」

京太郎「素直な意味で、だ」

久「ん～ちょっとチームが戦国時代状態だからねー」

京太郎「二輪のとことSOS団以外になんかあったか？」

久「アルヴィスは目立った動きはしてないし、あとは傭兵業やってるとこもまだ良いんだけど……」

顎に手を当てて考える久

京太郎「？」

久「いや、それ以外にもいくつかチームがあってね……まぁそこもすぐに終わりだけど」

京太郎「なんでまた」

久「生徒会が解散だから、その後釜狙ったりしてる子も多いのよ」

京太郎「ああ～つまり他のチームも一回バラされる可能性も多いって？」

久「そーいうこと、あなたたちはどうするの？」

京太郎「俺たちは当分このままで良くつもりですけど」ﾌｯ

久「ふぅ～ん、残念……チームでも組んでそっちの子もらってこうと思ったんだけど」ｸｽｯ

京太郎「残念ながら……まぁ引き抜きなら好きにしろよ、俺もしたし」

久「いや、あれは人さらい」

京太郎「……」

久「……ところでなんで宥だったの？」

京太郎「ん、松実家勢揃い」

久「……それだけ？」

京太郎「ですけど」

久「……なるほど」

納得するようにうなずく

そこで話の続き

京太郎「次の生徒会長って？」

久「さて、二年の誰かしらになるけど……バトルで決まるわね」

菫「三年は出れないからな……」

京太郎「二年で生徒会長向けって誰かいたか？」

久「内木君とか、まことか？」

京太郎「身内感強いな、知らんけど」

久「次の生徒会からは勝手に攫っちゃダメよ？」

菫「も、もし攫う気なら私が身代わりになってやるっ、ど、どんな屈辱だって耐え抜いて……」ﾓﾝﾓﾝ

京太郎「こいつどうした？」

久「あなたのせいよ大体」

京太郎「とりあえず、生徒会解散にともなって他チームも解散と？」

久「その通り、夏休み明けに生徒会解散だから」

京太郎「そっからは物々しくなると」

久「そういうこと、まぁあなたたちには関係ないと思うけど……」

京太郎「そうか？」

久「ええ、生徒会を狙ってる子もいなさそうだし……ああ、ただそのあとに引き抜きとかあるかもだから気を付けてね♪」

京太郎「うちは大丈夫だろ……たぶん」ﾌｯ

久「そっちのチーム入りしたい子とかも増えるかもしれないけど」ｸｽｯ

京太郎「ん～あんま多くてもな、中隊以上の士気は分不相応だ」

久「……ま、少ない方が良いって言うのは同感だけど」ｸｽｯ

◆System
・ステータス【恋愛】が＋３されました

◆どうする？【生徒会室】

１、話しをする（生徒会所属キャラ一人指定）

２、現状の学園の状況を確認

３、今後の生徒会について

４、情報屋について

５、【自由安価】

◇安価１↓

こんなとこでゾロがｗｗ

１、話しをする（佐々野いちご）

他愛ない話をしていると、ふと視線がそちらに向いた

いちごが静かに部屋から出ていく

京太郎は少しばかり考える表情をしてから頷く

久「……ん、おねがい」

京太郎「おう、なんか知ってるか？」

久「私はまったく」ﾌﾘﾌﾘ

京太郎「だよなぁ、正義の味方……ね」

久「戦闘終わったらホェイユーさんもさっさと出てっちゃうし」ﾊｧ

京太郎「ま、なんとかしてくるわ」

美穂子「……大丈夫？」

京太郎「知らんけど」ｹﾗｹﾗ

生徒会室を出てすぐそばの階段を上がる

柵によりかかっているいちごを見て、少しばかり声をあげそうになった

なぜだか嫌なことを連想してしまい頭を振る

京太郎「いちごー」

いちご「っ！」ﾊﾞｯ

振り返るいちごが、両手を胸の前で合わせる

うつむいてどう言葉を出そうと悩むが、近づいた京太郎がそっと手をその頭に乗せる

ビクッと怯えるようにしたいちご

京太郎「俺が手をあげたことがあるか？」ﾌｯ

いちご「……首、斬られた」

京太郎「……」ﾒｿﾗｼ

いちご「……でも、助けても、もらった」

京太郎「助けたか？」

いちご「うん、助けてもらった」

京太郎「？」

いちご「……あっちの世界できっと、京太郎くんがいなかったら……ダメに、なってた」

京太郎「そうか？」

いちご「ん」ｺｸﾘ

いちご「でも……今日、だめじゃった」

京太郎「精神汚染攻撃だろ？」

いちご「見せられた、あれを……見せられて、ちゃちゃのんは、なにがなにかわかんなくなって、目の前の全部が」

京太郎「……」

いちご「もう、裏切りも……嫌われるのも、嫌じゃっ」

京太郎「……誰だって嫌だわな」

そう言って、京太郎は頷く

座りこむいちご

その隣に腰を下ろす京太郎

京太郎「辛い過去は、あるか……」

いちご「ん、誰だってあるのは、わかってるけど……」

京太郎「他人と比べるもんじゃねぇよ」

いちご「……それで、戦えなくなるなら、まだ良かった、けどちゃちゃのんは、戦うしか」

京太郎「……」

いちご「だって戦わなくなったらちゃちゃのんは本当に生きてる意味なんて」

京太郎「メンドくせぇな……」

いちご「っ」ﾋﾞｸｯ

京太郎「深く考えんなよ。良いんだよもっと簡単で……」

いちご「……」

京太郎「ここにはお前をいじめる奴なんていないだろ？」

いちご「んっ」ｺｸﾘ

京太郎「……痛いなら、言え」

いちご「……」

京太郎「その痛みを俺が、殺してやる」ﾌｯ

いちご「……うんっ」ｺｸﾘ

◆System

・今後、団体戦で【青江貞次（装甲悪鬼村正）】が出現する場合があります

・今後イベントで【佐々野いちご】の行動が変化する場合があります

・ステータス【恋愛】が＋３されました

◆【夜御飯】

１、知り合いと食べる（一人選択して）
２、誰かと食べる
３、一人で食べる

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

１、知り合いと食べる（原村和）

―――【寮：廊下】

廊下を歩く京太郎

風邪を引いている誰かと飯をしても良いのだが、晩飯はカピバラか幼馴染がなんとかしているだろう

大人しく学食に行こうとするがそこで、見慣れた少女

京太郎「おっぱげふん……和」

和「須賀君、探しました」ｸｽｯ

京太郎「？」

和「晩御飯、一緒にいかがですか？」

京太郎「おう、良いぞー」

和「それでは……私の部屋に」ﾆｺｯ

京太郎「ん……ってお前の部屋？」

和「はい♪」

―――【和部屋】

京太郎の部屋から見て真正面

その部屋が原村和の部屋である

そしてそんな部屋にやってきている京太郎

京太郎（ふむ、悪くないな……キッチンで料理してる和を見てるのも）

和「ん、さっきから視線を感じるんですけど」ｼﾞﾄ

京太郎「いや、いいなって」

和「……なにがですか？」

京太郎「尻」

和「……っ」ｶｧｯ

京太郎「冗談冗談、ただ自分のために料理してくれる女ってのがな」ﾌｯ

和「なんていうか、悪い男ですよね」ｼﾞﾄ

京太郎「否定はしないけどな」

和「もぉ……もうすぐできますから」

京太郎「おう！」

元気のいい返事を聞いて、和は料理に戻る

手元のフライパンを返しつつ、和がふっと口元を緩めた

和「自分の料理を待ってくれてる人がいるっていうのも……嬉しいですけどっ」ﾌﾌｯ

それから数十分後

出された料理を食べて、京太郎は箸をそっと空になった茶碗に置く

そして一息ついて両手を合わせた

京太郎「ごちそうさま」

和「お粗末さまです」

京太郎「お嬢様っぽいのに料理とかできるんだなぁ」

和「ぽいのにって……」

京太郎「ん、悪いな……でも美味かった、いつも食いたい！」

少しばかり考えるような表情の和

頬をほんのりと赤くしながら笑みを浮かべる

和「いつでもどうぞ」ｸｽｯ

京太郎「まぁ、食いたくなったらメールでもするわ」

和「待ってますね」ﾌﾌｯ

京太郎「ん、和はいい嫁さんになるなぁ」ﾌﾑﾌﾑ

和「っ……そ、そういうことを平然と、す、素でやってます？」ｶｧｯ

京太郎「？」

和「……は、歯の浮くようなセリフは禁止ですっ」
　　　　　|　　　＼　/ー/￣￣￣｀￢: : : : : : : : : : :＼

　　　　r'　　ー--ｲ　ﾄ‐‐‐、　　　/: : ／: : : : : : : : : ＼
　　　　|　　　　　,,,,ﾄ-∧＿　　　 /:／: : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　ト-┬‐‐'' / T＼　　　　　「/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾞ､

　　　　　／　　　　|　＼　　　 | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾞ､
　　　 ∠__　　　　/　　　　ヾ-イ: : : :/: : : :／|: : :i : : : : : : : : : ﾞ､
　　　　Y : ＼　 /　___　　　 |: |: : : :/: : :／　/ : /: : :| : : : : : i: i:ﾞ､
　　　 /: : : : : Y:::|_」:::::＼＿」:| : //: :／　ソ;,; /: : : / : : | : : :| :|: |
.　　/: : : : : :/:/ :| : : :| : :|　|: :/　| :/　　 /:／X; :/　/: :| : : :| :| :|
　　/: : : : : :/: |:: :| : : : : : |　ﾞ､/　.V　_　 '' ／;;;;ノ　/: :/: : ::/:/: |
　 /: : : : : :/ : |: : | : : :|: : |　　　　　ヾﾐ_〟　　／: :/.: : :/ﾚﾚ'
.../: / : : : : :./:|: : : : : : | : |　　　　　　　　　　　イ￣/: :.／

/: /: : : : : :/: :|: : :|: : : :|: :|　　　　////////　（　　レ
: /: : : : : :/: : :|: : :| : : : | :|　　　　　　　　　　　 >
/: : : : : :/: : : :|: : :|: : : : | |　　　　　　　　　 ,／
: : : : : :./: : : : | : : | : : : : |　　　　　　　 ,√|
: : : : : :| : : : :/ﾞ; : : ﾞ; : : : :.＼/⌒ヽ ____/ |　|

: : : : :./: : : :/::::ﾞ; : : ﾞ; : : : : :.＼: : :| 　　 |　|_
: : : : :|: : : /=＝=〉: : ﾞ; : : : : : : ＼ | 　　 |_√＼_
: : : : :|: : /;;;;;;;;;;;;;| : : : ﾞ; : : : : : : : ＼　ｒ「/ /.|´ ﾄ、
: : : : :|: /　　　　 |: : : :ﾞ; : : : : : : : : :ﾞ,　 | | し　|　.| |

京太郎「？」

◆System
・原村和の好感度が＋20されました
・【原村和：130】

（あ～ミスった、＋10で150でMAXね

―――夜

◆自由行動【寮・部屋】

１、スパロボの訓練
２、ネット
×、ネットバトル
４、電話
５、知り合いと会う（一人選択）
６、寝る

ゾロ目　特殊イベント

◇安価２↓

（おっふ、結構かかった

５、知り合いと会う（宥）

―――【自室】

カーペットの上に座ってテレビを見ている京太郎

膝の上にいつもいるカピバラは今はいない

桃子の看病にでも行っているのだろうと、頷く

京太郎「なんて良いカピバラなんだ」

ｺﾝｺﾝ

京太郎「ん、誰だ」

立ち上がり、扉に向かう

覗き穴も見ずに扉を開くと

ｺﾂﾝ

？「痛っ」

京太郎「あ、悪い……宥」

宥「う、うぅん、近すぎちゃった……」

京太郎「ん、どうした？」

宥「いま、一人？」

京太郎「おう」

宥「……良い？」

京太郎「ん、どうぞ」ﾌｯ

部屋に入ると、宥を座らせて京太郎がお茶を入れる

そのお茶をレンジに入れて、待つ

すぐに音がなって温まったお茶を宥に出した

宥「あ、ごめんね」

京太郎「いや」

そう答えて座る

すると、宥が真隣に座った。かなり密着するレベル

わかっている。彼女が自分に好意を抱いているのは知っているものの……

京太郎「……どうした？」

宥「ううん、なんでも」ﾆｺﾆｺ

京太郎「……」

その言葉を深く聞くことなく、京太郎はほどよい重みを感じつつテレビに視線を向ける

暖かな感覚、隣の彼女の、彼女個人の温かみ

他の誰でもない……

京太郎「……」

宥「ん」

マフラーをそっと外す宥

なんだか新鮮な感覚を覚える

髪で隠れるうなじに、妙な興味を覚えた

京太郎「……」ｽｯ

宥「え……んっ」ﾋﾟｸｯ

京太郎「髪、綺麗だな」

宥「そ、そぉかな？」

髪をそっと持って上へともちあげる

普段隠れている白いうなじが見えた

京太郎「……」

宥「は、恥ずかしぃよぉ……」

京太郎「あ、悪い……」ﾊﾟｯ

手を離すと、宥の髪が重力のまま落ちる

宥「ポニーテールとか、しよっか？」

京太郎（それはそれでありだな……）

宥「……んっ、髪、好き？」

京太郎「……かも」

そう言いつつ、京太郎の手が宥の髪を撫でる

再びうなじの方へと手を伸ばしてそっと髪を上げる

ポニーテールを想像して悪くないと頷いた

宥「……私の髪が、好き？」

それとも他の誰でも良いのか

ただそう聞いた。つもりだった―――

京太郎「お前が好き」

宥「えへへ、それじゃぁ……あ、え？」

京太郎「お前が好き」

宥「……ふぇっ！？」

京太郎「いや、だから髪が好きってのもあながち間違っちゃ」

宥「ちょ、ちょっと待って！」

京太郎「お、おう」

宥「……そ、その、えっと、わ、私のこと、その」

京太郎「好き」

宥「ふぇっ！？」

京太郎「好き、大好き、愛してる」

宥「や、ややや、す、すとっぷ！　あ、あつくてどうにかなっちゃうっ！」ｶﾞｼｯ

京太郎「ふぐっ」

京太郎（おもしろい）

京太郎の口を防いでいた手が離される

楽しそうに笑う京太郎を赤い顔で見る宥

機嫌を直せと言わんばかりにそっとその頭を撫でる

宥「もぉ……ばかっ」

京太郎「いや、からかい甲斐あるなぁ」

宥「前は、お父さんみたいだなって思ってたのに」

京太郎「俺に父親をやるのは無理だな」ﾌｯ

宥「いつか、やってもらうもん……」

京太郎「おう、いつかはやるよ……でもそれは、今じゃないだろ？」

宥「……ん」ｺｸﾘ

京太郎「こっから長いからな」ｹﾗｹﾗ

宥「……玄ちゃんとお母さんにも、報告しなきゃ」

京太郎「明日な」

宥「……ん」ｺｸﾘ

かかる重さは、さきほどと違う重み

これから抱えていく重み、想い

母となりたかった少女、父を求めた少女……きっと、もう一人もしかり

京太郎「良かったのか？」

宥「うん、良いんだよ……私の、成すべきと思ったこと……京太郎くんと、一緒になること」ﾆｺｯ

京太郎「……そっか」ﾌｯ

その重みを感じながらも、再び髪を撫でる

くすぐったそうだが、どこか嬉しそうな宥の表情

宥「ねぇ……京太郎くん」

京太郎「ん？」

宥「……キス、しても良い？」

京太郎「父性を求めてた割には、そういうとこしっかりしてんだな」ﾌｯ

宥「もぉ……からかわないの」

京太郎「はいよ」

そう応えて、そっと撫でていた手を宥の後頭部にまわしてそっとおさえる

宥がそっと目をつむると、京太郎は目を薄っすらと開けたまま近づく

そして、そのまま重ねた

長いようで、短い、短いようで長い……たった十秒程度のキス

京太郎「ん……満足でしょうか大佐殿」

宥「……もっと、かな♪」ﾆｺｯ

京太郎「了解」ﾌｯ

そして、もう一度―――

宥（受け入れることが、できる……なんの抵抗もなく、私はこの人と生きたいって、そう、思える）

京太郎「……んっ」

宥（愛してる、から……）

京太郎「……愛だな」

宥「……託すんじゃ、なくって……」

―――これからは、一緒に、歩く

-松実宥ED　終了-

今回はここまでー
次はちらっとやって新章突入

選択肢無しの体育祭イベント
特訓だ（必要とは言ってない）

そんじゃまたー

あ、予告忘れてた
今日21時から再開するっすー

とりあえず宥ねぇエンド終わって……ってところから

やったぜ狂い咲き！（再開します！）

暴食は次章あたりからしっかりしてきたいとこ

―――【朝】

京太郎「さて、と……」

息をついてベッドに座っている京太郎

激痛で眼を覚まし、いまだに足への違和感をぬぐえない

顔をしかめつつ、カピーを見る

京太郎「みろよ、これ……」

カピー「カピ」ｷｮｳﾀﾛｳ…

京太郎「寝起きで、足が攣る……」

頭を抱えて、京太郎は深く息をついた

◆誰かと会う

１、東横桃子

２、竹井久

３、獅子原爽

４、花田煌

５、龍門渕透華

６、白築慕

◇安価１↓から３↓まででコンマが高い者

（はやっ！

１、東横桃子

―――【自室】

そして、部屋のドアが勢いよく開かれる

誰かなんてことは考えるまでもなく

勢いよく入ってきた誰かが飛び付いてくるのでその頭を片手でつかんだ

？？「おぼっ！」

京太郎「ステイ」

パッと手を離すと、しっかりと着地

見慣れた黒髪がたなびく

前髪が揺れた

桃子「モモ復活っす！」ﾋﾞｼｯ

京太郎「おう」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

桃子「まったく、看病にも来ないなんて！」ﾌﾟﾝｽｺ

京太郎「うつるからな」ﾏｶﾞｵ

桃子「愛した女の風邪ぐらいひきとってくださいよー！」

京太郎「愛してねぇし」

桃子「！？」ｶﾞｰﾝ

京太郎「とりあえず飯いくぞー」

桃子「はーい！」

片足をひきずって歩く京太郎

それを見た桃子が、京太郎の横に立って片腕を首側に回す

特に驚くこともなく、少しだけ体重をあずける

京太郎「足痛ぇ」

桃子「体育祭近いんっすからね」

京太郎「そんなに攣らないだろ……それにあっちだろ」

桃子「まぁそうなんっすけど、うぅ～ん生徒会最後の仕事があれ、こわいっすねぇ」

京太郎「ああ～こわいなぁ」

桃子「……京さんは水上騎馬戦提案しちゃうし」

京太郎「……」ﾌｯ

桃子「変態」

京太郎「褒め言葉だ」ﾌｯ

廊下を歩く二人

攣った足も治ってきたのか普通に歩く

少しばかりぎこちないようにも見えるものの……

桃子「ん～」

京太郎「上機嫌だな」

桃子「久々に京さんと一緒に歩くっすから」ﾆｺｯ

京太郎「……そうか」ﾌｯﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

桃子「んっ、体育祭でも二人で一位目指すっすよ！」

京太郎「おう、頑張れ」

桃子「京さんも頑張るんっすよ」ｼﾞﾄ

京太郎「考えとく」

桃子「もぉ～」

-第十四章　ヘルブリンガーズ討伐作戦！-終了

◆System

・第十四章終了：能力【念動力】の【レベルが＋２】されました

・第十四章終了：戦闘を【ハード】で終了したため後に変化ｇｱﾊｯ性します

・【SRC20000】を会得しました

（つまりは、そういうことだ（元キング並感）

-第十五章　策謀渦巻く大体育祭！-

―――【？？？】

暗い部屋で、椅子に座る女が笑う

向かいにいる女のメガネの縁が輝く

？？「最後の仕事やってのに気合入っとるなぁ」

？「むしろ最後だから気合が入ってるのよ」

？？「ま、SRC使ってこんな情報ばっか集めるんでええん？」

？「良いのよ、むしろこのために溜めてた！」

？？「……？」

？「これでみんなを笑顔にするのよ！」

？？「はっ……なるほどな、みんなを笑顔に、か」

みんなとは言っていないのである

？？「止まるんやないで……」

？「とうぜんよ、体育祭でみんなに笑顔を……ヒーサッサッサッサッサ！！」

:::::::::::ﾞl::ﾞl:ﾞl　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

::::::::::::ﾞl::ﾞl:ﾞl　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
:::::::::::::ﾞl::ﾞl:ﾞl　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : : : : : : : : : : : : ;
::::::::::::::ﾞl::ﾞl:ﾞl　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i　　　　　　 : : : : : : : : :
:::::::::::::::ﾞl::ﾞ|:ﾞl　　｀、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲ　　　　　　　　: : : : : : i
::::::::::::::::ﾞl:::l|:ﾞ|　　ヽ. ,,、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
::::::::::::::::::ﾞl::lll:ﾞl　　　　`､ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::
ヽ::::::::::::::::|::||:ﾄ　　　　　`､ `ヽ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/::::::

:::｀、:::::::::::|::|ﾄ:|　　　　　 `､　　`-､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/::::::::
::::::`､:::::::::|::|:|:::`､　　　　　　ヽ､　　 `ヽ､..._　　　　　　　　　　　　　　 ,,　　　　爪::::::
:::::::::ヽ::::::|: /　　　　　　　　　 ` ､_　　　　￣ﾞ`'ー‐‐---------ｩ-‐''　　　　/::/::::::;/,
::::::;;;;;;`､;;ﾉﾉ　　　　`､　　　　　　　`ー--､......＿＿＿＿,,,....,､､‐''　　　　　,／::/:::::::/:/

二,,,､､＿z　　　　　　`､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,／:::::ｸ:::::／/
::::ﾞl::::|ﾄ　ﾊ　　　　　　　`､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,／／::::::;":;;／ /
:::人::ﾊ::::::`､　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,,,, ∠ﾆﾆ=== _ｸ／
::::::::Y::::＼:::`､　　　　　　　　`ヽ､,,,,,,,,　　　　　　　 ,,,,,,／:::::::／::::ﾊ::::::::／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'''''''''''ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ

―――朝【教室】

京太郎が席について少しすると、ドアが開く

入ってくるのはもちろん担任

ホームルーム開始となるのだが、違う

京太郎（おもに雰囲気が）

貴子「……て」

星夏「え？」

貴子「体育祭……」

数絵「体育祭？」

貴子「体育祭……勝て……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

京太郎（なんつー狂気）

桃子（こわぁ）

貴子「勝つんだよ体育祭ぃ！」ﾀﾞﾝｯ

和「ひぇっ」

淡「え～なんでそんな気合入ってるんですかー？」

貴子「アァンッ！！？」

淡「ひっ」

貴子「バカにされたままで良いのかお前らぁ！」

咲「この私を、馬鹿に？」

桃子「ほう……」

由暉子「おもしろい……」ﾌｯ

京太郎（なんだこれ）

―――十分前【職員室】

事務仕事をしている久保貴子

体育祭の話もちらほら出ている

やはりクラス対抗ということもあり教師でもバチバチしている者もいた

貴子「そんな熱くなることかね」

アレク「そう？」

貴子「ああ、ヴィンドハイム先生……」

アレク「私は勝つ気で行くけど」

貴子「負けるつもりはないですけど……」

？？「おや、そうですか？」

貴子「えっと、鈴川先生……」

うろ覚えだった名前を口に出す

そう、確か鈴川令法

メガネの奥で眼がぎらつく

鈴川「ははは、でもまぁ……うちのクラスがトップはもらいますよ」

貴子「そ、そうですか」

鈴川「……まぁ身体能力が違いますし、一年じゃ勝てないでしょう」ﾊﾊﾊ

貴子「……」

鈴川「美しい勝利をお見せしましょう」ﾊﾊﾊ

貴子「……」

鈴川「美しい友情で勝利……」ﾊﾊﾊ

貴子（むかつく……むかつく……）

アレク「ま、頑張ってもうちのクラスにも勝てないさ」ﾊﾊﾊ

貴子「……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

―――【教室】

貴子「バカにされてて良いのかぁ！」

咲「バカにされるのは許容できないね」

数絵「そんなに？」

優希「負けられないのは確かだけど別に」

貴子「巨乳が多いぞあのクラス！」

優希「ぶっ殺してやんぜ！」ﾋｬｯﾊｰ!

大騒ぎが始まるクラス

やる気のないものは貴子が煽る

なんということでしょう

京太郎「……今回はサボるかな」

桃子「ぶっ殺すっすよ！」

京太郎「物騒」

◆【昼御飯】

１、知り合いと食べる（一人選択して）
２、誰かと食べる
３、一人で食べる

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

１、知り合いと食べる（一人選択して）

―――【教室】

チャイムが鳴る

京太郎が立ち上がった

だがしかし、この状態……

貴子「いくぞお前ら！」

星夏「昼御飯が」

優希「三秒で食え！」

咲「そして六秒で殺す！」

数絵「なにこれ……」

淡「こわい……」

京太郎（さっさと出るか）ｿｿｸｻ

ハオ「あ、その、京太郎」

京太郎「チッ、見つかった！」

ハオ「あ、そ、そういうことじゃなくってですね！」

京太郎「？」

ハオ「その……ご飯、一緒しませんか？」

京太郎「そういうことなら」ﾎｯ

ハオ「よしっ」ｸﾞｯ

―――【屋上】

ベンチに座る京太郎

顔をしかめて、校庭を見る

激走するクラスメイト、他にも練習している者たちはいた

京太郎「そんな必死になるもんかね」

ハオ「まぁ、人それぞれですから」

京太郎「ごもっとも」

そう言って、京太郎は身体を伸ばす

ハオが持ってきたという弁当を出すと、それをもらう

弁当箱を開くと普通の弁当

京太郎「彩りとか良いな」

ハオ「そ、そうですか？」ｴﾍﾍ

京太郎「ん、もらうな」

ハオ「はいっ♪」

京太郎「ん……なんつーか普通に学生だなぁ」

ハオ「普通に学生ですよ？」

京太郎「普通じゃないだろ、片や人外扱い……片やスプラッター女」

ハオ「スプラッター女って」ｼﾞﾄ

京太郎「事実だろうが、腹割いたり指打ったり」

ハオ「うっ……」

京太郎「てか傷とか大丈夫なのか？」

ハオ「すぐ再生しますし……伊達に仕立てじゃありませんから！」ｴｯﾍﾝ

京太郎（おっぱい）

京太郎「にしても、怪我とか残ってないのか？」

ハオ「ないですよ？」

京太郎（色々と、痕が残ったりはするしなぁ）

竜華たちの指の痕などがいい例だ

正確に影響を受ける例も少なくはない

自分も然り……

ハオ「……？」

京太郎「……」ｼﾞﾛｼﾞﾛ

ハオ「あ、あまりみられると……」ｶｧｯ

京太郎「お、おう悪い」ﾒｿﾗｼ

ハオ「……確かめて、みますか？」

京太郎「は？」

ハオ「傷、残って……ないか」ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ

京太郎「」

◆突然の暴食チャンス！

１、暴食！

２、一端落ち着こう！

◇安価１↓から2票集まった方

１、暴食！

―――【教室】

ｶﾞﾗｯ

京太郎「ただいまー」ｹﾌﾟｯ

咲「お帰り……って五限目終わってから戻ってくるとは思ってなかったよ」

京太郎「一端、寮に戻っててな」ﾊﾊﾊ

咲「ふぅん」

席につくと後ろの席にいた桃子がその片を叩く

振り返ると、不審な表情を浮かべる桃子

とりあえず苦笑いをしておく

桃子「正義さんが帰ってこないんっすけど」

京太郎「……さてな、体調不良とか？」

桃子「ふぅん」ｼﾞﾄ

京太郎「……なんだよ」

桃子「べつにー……ばか」

京太郎「……お、おう」

◆【特殊技能】

１、気力限界突破【Lv5】・効果１：気力の最大値が150になる効果２：初期気力が＋25される

２、インファイト【Lv6】・効果１：格闘武器の消費APを－5 効果２：格闘武器の威力＋600

３、見切り・条件１：気力120以上効果１：命中・回避を＋10

×、仕手・条件１：？？？　効果１：？？？

×、朽ちぬ正義・条件１：？？？　効果１：？？？

◇

今回はここまでー

次は会得技能選択からー
体育祭開始まではただの日常パート

ハオ暴食ってことで……暴食の部分書いたらOUTだなと思って自重した

そんじゃまたー

俺は止まらねぇからよ！（再開！）

突然初めて大丈夫なものか
一応明日もできるとか今宣言してみる

（ありがとでーす
（あと忘れてた底力

◆【特殊技能】

１、気力限界突破【Lv5】・効果１：気力の最大値が150になる効果２：初期気力が＋25される

２、インファイト【Lv6】・効果１：格闘武器の消費APを－5 効果２：格闘武器の威力＋600

３、見切り・条件１：気力120以上効果１：命中・回避を＋10

４、底力・効果１：減っているHP÷100＝の数値だけ防御が上がる　効果２：減っているHP÷10＝の数値だけ武器威力が上がる（10の位以下は切る）

×、仕手・条件１：？？？　効果１：？？？

×、朽ちぬ正義・条件１：？？？　効果１：？？？

◇20時25分から集計開始

◆【特殊技能】

１、気力限界突破【Lv5】・効果１：気力の最大値が150になる効果２：初期気力が＋25される

２、インファイト【Lv6】・効果１：格闘武器の消費APを－5 効果２：格闘武器の威力＋600

３、見切り・条件１：気力120以上効果１：命中・回避を＋10

４、底力・効果１：減っているHP÷100＝の数値だけ防御が上がる　効果２：減っているHP÷10＝の数値だけ武器威力が上がる（10の位以下は切る）

×、仕手・条件１：？？？　効果１：？？？

×、朽ちぬ正義・条件１：？？？　効果１：？？？

◇２分間で安価１↓から集計

◆System

・【インファイト】レベルアップ

◆インファイト【Lv6】
・効果１：格闘武器の消費APを－5
・効果２：格闘武器の威力＋600

―――夕方

◆自由行動【寮】

１、誰かと会う【一人選択】
２、購買に行く（SRC40000）
３、一人でいる
４、さまよう
５、部屋に戻る
６、スパロボバトルを挑む
７、寮に戻る
×、デート
９、バイト
10、生徒会室にいる
11、SOS団の拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
12、アルヴィスの拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
13、ヘルブリンガーズの拠点にいく
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

１、誰かと会う【本藤悠彗】

―――【休憩所】

放課後、教室から出て京太郎はコーヒーを買う

ベンチに腰かけて息をつくと、ふと慕が歩いているのが見えた

なんとも話しかけづらいし、他の男性教諭が話かけているようだ

京太郎「……ふむ」

悠彗「嫉妬した！？」

京太郎「嬉しそうになんだお前は」ｼﾞﾄ

悠彗「いやぁ、春かなって」

京太郎「だなぁ……慕ねぇもとうとう」

悠彗「いや、それはないでしょ」

京太郎「え、いやモテるだろ」

悠彗「そういうことじゃないんだけど……」

京太郎「？」

悠彗「その……あ～えっと、なかもー確かめに行けば良いんじゃない？」

京太郎「直接聞くってのもありか、あの男がどういう奴かも確かめなきゃだし」ﾌﾑ

悠彗「聞いたら大惨事になる気がする」

京太郎「？」

悠彗「ともかく京太郎はもーちょっと自分がどういうのか」

京太郎「俺がどういうのか？」

悠彗「なんていうか……どういう状況かとか」

京太郎「……学内ランカー」ﾄﾞﾔｯ

悠彗「いや、そうじゃなくて」

京太郎「歯痒いな」

悠彗「私もだよ！」

ストレートに言いたい気持ちもある

しかし、それをしてどうなるかわからない今、下手に動けない

悩みつつ京太郎を見るが、小首をかしげるのみ

京太郎「……そういや」

悠彗「なに？」

京太郎「お前、今日はまともだな」

悠彗「普段からまともだよ！」

京太郎「嘘つけ」

悠彗「なんでさ！」

京太郎「自分の言動思い返してみろ」ｼﾞﾄ

悠彗「……好きな男と子作りしたいというのがおかしなことかい？」ﾌｯ

京太郎「口調変えてもおかしいものはおかしい」ｼﾞﾄ

悠彗「……今から部屋に行こう！」

―――逃げた。それはもう必死に

◆System
・ステータス【防御】が＋３されました

―――夕方２

◆自由行動【寮】

１、誰かと会う【一人選択】
２、購買に行く（SRC40000）
３、一人でいる
４、さまよう
５、部屋に戻る
６、スパロボバトルを挑む
７、寮に戻る
×、デート
９、バイト
10、生徒会室にいる
11、SOS団の拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
12、アルヴィスの拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
13、ヘルブリンガーズの拠点にいく
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

９、バイト

◆バイト

１、赤土晴絵【資料室の掃除】
『7000SRC』

２、三尋木咏【PC内の資料整理】
『7000SRC』

３、戒能良子【校内にお札張り】
『7000SRC』

４、白築慕【資材運び】
『7000SRC』

５、愛宕雅枝【掃除】
『7000SRC』

６、瑞原はやり【ライブの準備】
『7000SRC』

ゾロ目　？？

◆安価１↓から３↓まででコンマが高いもの

（う、うわぁ……

【ゾロ目　特殊】

◆バイト

１、赤土晴絵＆新子望【資料室の掃除】
『10000SRC』

２、石飛閑無＆稲村杏果【PC内の資料整理】
『10000SRC』

３、野依理沙【対人演習】
『10000SRC』

４、白築慕【資材運び】
『10000SRC』

５、松実露子【掃除】
『10000SRC』

６、瑞原はやり【ライブの準備】
『10000SRC』

７、熊倉トシ【開かずの間の解放】
『10000SRC』

ゾロ目　？？？？？

◆安価１↓から３↓まででコンマが高いもの

７、熊倉トシ【開かずの間の解放】『10000SRC』

―――【廊下】

トシ「もひとつよろしく」

京太郎「おっけー」

―――了承した

今回は寮へと移動した

あまり人通りの無い一階から先の関係者入口

普通の扉の鍵を開いた

京太郎「くら」

トシ「待ってな」ﾊﾟﾁﾝ

電気が点くとそこは前の時と同じような部屋

計器などが置いてるその部屋にある扉に手をかけようとする

そこで止まって、トシの方を向いた

トシ「……ん？」

京太郎「俺は自覚無しでやってるが、大丈夫か？」

トシ「……ああ、問題ないよ？」ﾌｯ

京太郎「よくないことにこのまま参加すんのもやだなぁ」ﾊｧ

トシ「良いことの可能性もあるじゃないか」

京太郎「どっちでもない可能性もある、か」

トシ「ん、無意味でないのは確かだけどね」

京太郎「……」

トシ「……」

京太郎「やるけどさ」ﾌﾑ

トシ「ありがと」ﾆｺﾘ

手を添えて、少し押す

それだけで扉が開いた

先は見ずに少しだけ開けたまま放置した

京太郎「結構か？」

トシ「ん、向こうに行くことはできるから問題なしだよ」

京太郎「？」

トシ「まぁ気にしないでいいよ」

そう言うとBASEを操作して京太郎にSRCを移す

確認して頷くと、京太郎は扉に背を向けて歩き出す

なにかはわからないが、違和感を感じる

京太郎（関係ないことか……）

◆System
・所持SRC【50000】

・【扉：２】

◆【夜御飯】

１、知り合いと食べる（一人選択して）
２、誰かと食べる
３、一人で食べる

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

（なにこれこわい……それと暴食は基本一日一回っす

【ゾロ目　イベント】

◆イベント選択

１、食事【一人選択】

２、食事イベント

３、SRCボーナス

ゾロ目　？？

◇安価１↓から３↓まででコンマが高いもの

（嘘だろ承太郎……

【ゾロ目　EX】

１、食事イベント

２、SRCボーナス

３、機体GETだぜ

ゾロ目　？？

◇安価１↓から３↓まででコンマが高いもの

３、機体GETだぜ

◆どれにする！

１、ゲッター１（真ゲッターロボ）

２、グレートマジンガー（グレートマジンガー）

３、νガンダム（機動戦士ガンダム）

４、パーシヴァル（コードギアス）

５、長曽根虎徹入道興長（装甲悪鬼村正）

６、グランチャー（ブレンパワード）

７、スコープドッグ（装甲騎兵ボトムズ）

８、YF-25 プロフェシー（超時空戦艦マクロス）

９、プラン1058 コダールi（フルメタルパニック）

☆ゾロ目の個数によりボーナス付き（最大３つまで・決定した機体以外のものも含む）

◇23時45分から集計開始

あ～ごめんなさい
ちょっと所要で50分からやるっす

３、機体GETだぜ

◆どれにする！

１、ゲッター１（真ゲッターロボ）

２、グレートマジンガー（グレートマジンガー）

３、νガンダム（機動戦士ガンダム）

４、パーシヴァル（コードギアス）

５、長曽根虎徹入道興長（装甲悪鬼村正）

６、グランチャー（ブレンパワード）

７、スコープドッグ（装甲騎兵ボトムズ）

８、YF-25 プロフェシー（超時空戦艦マクロス）

９、プラン1058 コダールi（フルメタルパニック）

☆ゾロ目の個数によりボーナス付き（最大３つまで・決定した機体以外のものも含む）

◇2分間で安価１↓から集計

◆決選投票

１、グレートマジンガー（グレートマジンガー）

２、プラン1058 コダールi（フルメタルパニック）

◇安価１↓から３票集まった方

（ここはゾロ目適応なしっす

２、プラン1058 コダールi（フルメタルパニック）

―――【廊下】

京太郎（さて、今日はどこで飯食うか……）

？？「ん、京太郎じゃん」

京太郎「ああ、姐さんか……姐さん！？」ﾊﾞｯ

そこに立っているのは白築ナナ、と白築耕介

白築慕の母と叔父

混乱しながらもそちらを見て固まっていると、小首をかしげるナナ

ナナ「どしたの？」

京太郎「あ、いや、あ～……どうしたんで？」

ナナ「ん、ちょっと用事でね～」

京太郎「そ、そうっすか」ｺｸﾘ

ナナ「久々に会ったのに反応薄いね」

耕介「まだ唖然としてんだよ」

ナナ「？」

耕介「……」

ナナ「まあいいや、飯行くよ京太郎！」ﾊﾊﾊ

京太郎「お、おう」

―――【慕の部屋】

京太郎「飯って慕ねぇの部屋じゃん！」

ナナ「だって慕のご飯食べにきたんだもーん」

京太郎（40過ぎてだもんはなぁ）

慕「あはは、まぁ良いけどね、みんな沢山食べるでしょ？」

耕介「食べる食べる！」

京太郎「食べるけど」

慕「ん、それじゃ沢山作っちゃうね」ｸｽｯ

ナナ「あ～やっぱ慕のご飯が良いな～」

京太郎「慕ねぇに頼ってばっかでいるなよ姐さん、慕ねぇだって結婚するんだから」

ナナ「え、いつ！？」

京太郎「知らんけど」

ナナ「な～んだ、慕に男の影かと思ったのに～」

その言葉に、ふと思い出す

先ほど見た気がする

慕と男が歩いていく姿を……

京太郎「いや、男の影はあるぞ」

耕介「なにぃ！？」

ナナ「なにそれ！？」

慕「ん、どうしたの？」

やっていたであろう仕込みを終えたのか、戻ってくる慕

丁度良い所にと、ナナが目を輝かせる、そして耕介は鬼の形相

母と父にすら見える

京太郎（まぁ、いいか）

京太郎「慕ねぇ、今日なんか男と歩いてたろ？」

慕「……あ！」

ナナ「やっぱり！？」

慕「同僚の人だから！　プロの人だから！」

京太郎「そんな感じじゃなかったと思うけど」

慕「いや、いつも通りだって！　資料運ぶの手伝ってくれただけだし！」

耕介「そ、そうだよな」ﾎｯ

ナナ「でも御飯誘われてそう」

慕「えっ！？　そそそ、そんなことっ！」

京太郎「語るに落ちたな」

慕「はうっ」

耕介「色々と調べなきゃな……」ｺｸﾘ

京太郎（過保護すぎんぜ）

慕「ほ、本当に違うからっ……そ、それに私好きな人がっ」

耕介「ダニィ！！？」

ナナ「マジで！？」ﾊﾟｧｯ

京太郎「なんだと？」

場が、揺れた

ハッとして慕は自分がマズイことを言ったと顔を赤くしながら首をぶんぶん横に振る

だが、既に時既に遅し

慕「ち、ちがっ」

ナナ「違くないって！　ほら教えてみ、このナナさんが恋愛のイロハを」

耕介「いや、恋愛って姉貴、恋愛」

ナナ「ちょっと黙ろう、ね？」

耕介「あ、はい」

慕「そ、その……」ﾁﾗｯ

京太郎「？」

慕「はぅ」ﾏｯｶ

京太郎（あ～……これは、まさか……）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ナナ「ほ～う」

耕介「」ﾋﾟｼｯ

ニヤニヤと京太郎を見るナナと、石化する耕介

最近はだいぶ精神的にﾋｬｯﾊｰ感が薄れてきた京太郎

腕を組む京太郎

京太郎（向き合え、自分と、相手の気持ちに……！）

―――そして、京太郎は

京太郎「誰なんだ……」ｺﾞｸﾘ

―――逃げた。仕方ない。許してあげて

慕「……鈍感」ﾎﾞｿｯ

京太郎（嘘です。そう、俺は全部気づいてんだよ）

ナナ「まったく京太郎は……ハハハハ！」

背中を叩くナナ

軽いその一撃一撃が、なぜか神経を抉る

悪鬼羅刹とまで言われる須賀京太郎にとんでもないダメージ

京太郎（あ～死にたい）

ナナ「ま、なんていうか……」

京太郎「その話は一旦置いておこう」

ナナ「あれ唐突」

京太郎（しまった！）

耕介「ああ、おいとこうぜ……」

黄昏ながらそういう耕介

まさかの助け舟

それに流される話

ナナ「あ、そういや京太郎に機体あげようと思ったんだった」

京太郎「なんでまた」

ナナ「一人前になったらって思ったんだけど……まぁ京太郎の持ってる機体ほどじゃないけど良い機体だよ」

京太郎「理由になってないだろ」

ナナ「……“あっちの世界”を体感したんだから十分」ﾌｯ

京太郎「なるほど、ね」ﾌｯ

◆System

・【プラン1058 コダールi】を取得しました

今回はここまでー

そんじゃまた夜に
もしかしたらまた20時ぐらいから再開できるかもー

エンディングからみたいになるけど
それとストーリーの方もチラッと

そんじゃまたー

オツカーレ
ゾロ1つのボーナスはどうなるのかな？

乙
コダールってことは京ちゃんのモミアゲが凄いことに

トケイヲモッテイルノハダーレダ？（再開！）
人おるかな？

>>333
ゾロ1つのボーナスはまた後に！

>>337
ガウルンの可能性もあるから（震え声）

―――夜

◆自由行動【寮・部屋】

１、スパロボの訓練
２、ネット
３、ネットバトル
４、電話
５、知り合いと会う（一人選択）
６、寝る

ゾロ目　特殊イベント

◇安価１↓

（かき込みにくい……

２、ネット

◆なにを見る？

１、スパロボバトル総合
２、スパロボ学園総合
３、生徒会
４、SOS団
５、ヘルブリンガーズ
６、謎の傭兵
７、アルヴィス
８、龍門渕家
９、須賀京太郎

◇安価１↓

３、生徒会

カチッとマウスを左クリックする

それと共に表示されるページ

その中の一つに目をつけた

京太郎「生徒会、ね」

しばらく見ていないがどうなっているだろうと、クリック

体育祭の主導が生徒会なだけにそれなりに伸びている

京太郎「ん」

【最後の仕事】竹井と愉快な生徒会スレ【Part103】

京太郎「最後の、ね」ﾌﾑ

120:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:10mokisaw
生徒会がまだ悪巧みしてるとか

121:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:7ruka666a
相変わらずというか平常運転だと思います

122:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:akocha1bi
それな

123:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:ka7chan20
なにを考えてようと関係ない、生徒会をぶっつぶすチャンスだし！

124:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:9botakak0
ちったぁ警戒しろ>>123ァ！！

125:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:akocha1bi
それと次の生徒会長狙ってる人とかいる？

126:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:ka7chan20
生徒会長になるチャンスだし！

127:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:10mokisaw
知り合いも生徒会選挙には出るらしいけど、副会長とかは？

128:以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:ka7chan20
それじゃ根本的な解決にならないし！

129以下、名無しに代わりまして大沼がお送りします ID:HU7Qhrook
一年でも生徒会長狙ってる奴おるみたいやから注意やで！

京太郎「選挙かぁ、ヘルブリンガーズまとめて生徒会……ないな」ﾊｯ

面倒だなと、頷く

だが戦い自体は楽しそうだが、勝ってしまえば生徒会

辞退など許されることはなさそう

京太郎「……ま、そのすぐあとにはトーナメントもあるし」ﾌﾑ

桃子「なにがっすか？」

京太郎「あえて気配消すんじゃねぇよ」ﾊｧ

桃子「なんかやらしいことしてたらそっと出ていくっすよ」ｸｽｯ

京太郎「……寝るかな」

桃子「そうっすね♪」

京太郎「……出てけ」

桃子「お断りっす！」

京太郎「おいカピー、こいつ出しとけ」

カピー「カピ」ﾘｮｳｶｲ

桃子「ちょ、カピー使うの禁止っす！」

京太郎（新生徒会長、誰になるんだかなぁ）

-7月8日-

―――【朝】

ベッドから起き上がる

カピーが隣に寝ていた

溜息をついてそっとベッドから出る

京太郎「こいつも大概甘えん坊だなぁ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ｺﾝｺﾝ

京太郎「はいよ～」

ノックされたのを聞くと、扉の方へと向かったのだが

そこで眉をひそめた

いつもは鍵だけ閉めて寝てしまう

京太郎「……カピーめ、ここまでするか」

ｶﾁｬｶﾁｬｶﾞﾁｬｯ

京太郎「おう、悪いな」

桃子「うぇ～ん、カピーがいじめる～」ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ

京太郎「でもチェーン閉めなきゃ忍び込むよなお前」

桃子「できるだけ自重してるっすよ！」

京太郎（まぁ確かに……）

中に入る二人、桃子が置いてあるエプロンに手を伸ばす

桃色のエプロンを開いて付けようとするがそこで気づく

ホラー漫画のような表情に変わった桃子の視線の先を追ってみた

京太郎「……カピーか」

桃子「私を追いだしといて自分だけ隣で寝るとは！」

京太郎「ペット相手に嫉妬してんじゃねぇよ」ﾊｧ

桃子「むきー！」

◆【朝御飯】

１、知り合いと食べる（一人選択して）
２、誰かと食べる
３、一人で食べる

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

１、知り合いと食べる【瑞原はやり】

※食べるとは言ってない

―――【廊下】

先に出た桃子

遅れて京太郎が部屋を出ると、そこにははやり

驚きながら頷くと、はやりはニコニコとしている

京太郎「ど、どしたんっすか」

はやり「ごはんいこ♪」

京太郎「あ、食ったんで」

はやり「食後のデザート！」ｶﾞｼｯ

京太郎「はやりってパターン以外なら」ｼﾞﾄ

はやり「もうっそんなにはやりがたべたいの？」ｶｧｯ

京太郎「……」

自分の身体を抱くようにして顔を赤らめるはやり

服の隙間から谷間が見えて、顔を逸らす

やはり弱い、どう考えても勝てる気がしない

はやり「この果実を」

京太郎「熟れたな」ｼﾚｯ

はやり「」

京太郎「あ……」

京太郎「……ご、ごめんなさい」

はやり「……だよ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

京太郎「え？」

はやり「せ……はら……」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

京太郎「なんて？」

そして、聞き返したことに公開する

はやり「はやりを傷つけた責任とって孕ませてよ！」ｶﾞｼｯ

京太郎「ダメだ！　錯乱は少しはやりんしている！」

はやり「逃がさないよ！　責任とってよ！」

京太郎「考えとく！　前向きに！　前向きにぃ！」

はやり「」ﾋﾟﾀｯ

止まり、京太郎は不思議そうにはやりを見る

眼に光がない

愛しさと切なさと心強さがあれば良かったが……切なさしかない

京太郎「えっと」

はやり「約束だよっ♪」

京太郎「あ、はい」

言葉は良い、トーンも良い

だが眼だけが―――死んでいた

◆System
・瑞原はやりの好感度が＋20されました
・【瑞原はやり：130】

―――【教室】

ｶﾞﾗｯ

京太郎「おーっす……て、あれ？」

桃子「あ、遅かったっすね」

京太郎「色々あってな」

思い出したくはない

愛しさと切なさと心強さから愛しさと心強さを除いたような展開を

それに話すとなにがどうなるかわかったものではない。それよりも今は目前の問題

京太郎「なんでほとんど誰もいない？」

桃子「咲さんは巨乳殺すって言いながら去って行きました」

京太郎「お前とか和とか由暉子大丈夫なのか？」

桃子「少ない友達は大事にするタイプっすからねぇ」

京太郎「お前もな」

桃子「う゛っ」ﾒｿﾗｼ

なるほど、と頷いて席へと座る

ほとんどいない生徒たち、由暉子すらも参加するとは意外だった

他に参加していない生徒といえば……

京太郎「お、対木もか」

もこ「ひゃっ……う、ぅん」ｺｸﾘ

京太郎「だよなぁ～」ｹﾗｹﾗ

もこ「……ん」ｺｸﾘ

桃子（私も同じなのに……）ﾑｽｯ

京太郎「ま、その日になったらそれなりに頑張るけどよ」

もこ「それじゃ……応援、する」

京太郎「ありがとな」ﾌｯ

もこ「んっ」ｺｸﾘ

◆【昼御飯】

１、知り合いと食べる（一人選択して）
２、誰かと食べる
３、一人で食べる

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

１、知り合いと食べる【多治比真佑子】

◆暴食【発動可】

１、暴食

２、ハウス（暴食しない）

◇安価１↓から２票集まった方

１、暴食

―――【屋上】

メールで呼びだされた

二人きりになるのはこわかったが、無視もしにくい

屋上につくなり、扉が閉じられる

京太郎「！」ﾊﾞｯ

？？？「京太郎～♪」

京太郎「ええい、邪気が！」

そのまま抱き着かれる

後ろに倒れないのは持ち前の肉体のおかげ

そのまま抱き返すこともなく、脇腹を掴む

？？？「ひゃわんっ」

京太郎「多治比真佑子！」

真佑子「最近お相手してくれないよねご主人！」

京太郎「犬か！」

真佑子「私は京太郎の犬だよ！」

京太郎「このド変態がっ！」

真佑子「んぁっ♥」

京太郎「ひぇっ」

あの京太郎が恐れる存在

この状況がどれほどおかしいか、賢明な者はわかるだろう

脇腹を掴んでそのまま離す

京太郎「ステイ！」

真佑子「やだ！」

京太郎「おいこら！」

真佑子「きょぉたろ～♪」

京太郎「抱き着くな！」

真佑子「無理！」

京太郎「……」

無言の京太郎

小首をかしげた真佑子が、そっと離れる

後ろを向いて出口の方へと歩き出すが……

京太郎「おいこら」

真佑子「ひゃ、ひゃい」

京太郎「逃げるのか？」

真佑子「……」

京太郎「ここまでしといて、よぉ……」

真佑子「そ、そのっ、私ですねぇ」

ｶﾞｼｯ

真佑子「ふみゃぁっ！？」

首根っこ掴まれて、真佑子が声をあげる

京太郎がそのまま壁に真佑子を押し付けた

それほど強い力でもないが、抜け出せるような力でもない

真佑子「ごごご、ごめんなさっ」

京太郎「遅い！」

【BGM『TRANS-AM RAISER』:http://www.youtube.com/watch?v=Jn0FlOoPmiI】

◆【特殊技能】

１、覚醒【Lv1】・条件１：気力120以上効果１：自機がダメージを受ける毎にSP30が回復効果２：自機がダメージを受ける毎にHPが500回復効果３：HP3000以下で一度だけ【不屈】がかかる

２、ガンファイト【Lv4】・効果１：格闘武器の消費APを－5 効果２：格闘武器の威力＋400

３、見切り・条件１：気力120以上効果１：命中・回避を＋10

４、精神耐性・効果１：パイロットのステータスダウン効果を受けない

５、底力・効果１：減っているHP÷100＝の数値だけ防御が上がる効果２：減っているHP÷10＝の数値だけ武器威力が上がる（10の位以下は切る）

×、イノベイター・条件１：？？？　効果１：？？？

◇23時20分から集計開始

それと【覚醒（意味深）】は京ちゃんが【覚醒（意味深）】するんでちょいと注意

◆【特殊技能】

１、覚醒【Lv1】・条件１：気力120以上効果１：自機がダメージを受ける毎にSP30が回復効果２：自機がダメージを受ける毎にHPが500回復効果３：HP3000以下で一度だけ【不屈】がかかる

２、ガンファイト【Lv4】・効果１：格闘武器の消費APを－5 効果２：格闘武器の威力＋400

３、見切り・条件１：気力120以上効果１：命中・回避を＋10

４、精神耐性・効果１：パイロットのステータスダウン効果を受けない

５、底力・効果１：減っているHP÷100＝の数値だけ防御が上がる効果２：減っているHP÷10＝の数値だけ武器威力が上がる（10の位以下は切る）

×、イノベイター・条件１：？？？　効果１：？？？

◇２分間で安価１↓から集計

◆System

・特殊技能【精神耐性】を会得

◆精神耐性
効果１：パイロットのステータスダウン効果を受けない

―――夕方

◆自由行動【寮】

１、誰かと会う【一人選択】
２、購買に行く（SRC40000）
３、一人でいる
４、さまよう
５、部屋に戻る
６、スパロボバトルを挑む
７、寮に戻る
×、デート
９、バイト
10、生徒会室にいく
11、SOS団の拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
12、アルヴィスの拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
13、ヘルブリンガーズの拠点にいく
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

（ちょっと出てた

６、スパロボバトルを挑む

◆相手一覧

１、間霧桜：武夜御鳴神【ノーマル】
・【報酬：追加装甲】

２、水城ゆきかぜ：ジンライ【ノーマル】
・【報酬：ブースター】

３、ドクター西：スーパーウェスト無敵ロボ28號【ノーマル】
・【報酬：不思議な回路】

４、匹谷八幡：AGE-2 SP【ハード】
・【報酬：炭クッキー】

５、渡井電子：ファルゲン・カスタム【ハード】
・【報酬：頑張ったで賞】

６、飛鳥エイジ：バウンドドッグ【ベリーハード】
・【報酬：アポジモーター】

７、エンブリオ：ヒステリカ【ベリーハード】
・【報酬：安心と安全】

８、クロウ・ホウガン：ゼーガペイン・アルティール【ベリーハード】
・【報酬：インチキ効果】

９、湊影明：村正（虎徹）【ベリーハード】
・【報酬：蜘蛛の紋章】

０、川上隆也：グランゼボーマ【EX】
・【報酬：螺旋の紋章】

◇0時18分から集計開始

村正いるんだが、あれも関係者てきなやつ？
安価なら安価下に

>>399
まぁ戦っとくと多少の変化はあるっす
村正系が関係ある時に、のみなんですけど

◆相手一覧

１、間霧桜：武夜御鳴神【ノーマル】
・【報酬：追加装甲】

２、水城ゆきかぜ：ジンライ【ノーマル】
・【報酬：ブースター】

３、ドクター西：スーパーウェスト無敵ロボ28號【ノーマル】
・【報酬：不思議な回路】

４、匹谷八幡：AGE-2 SP【ハード】
・【報酬：炭クッキー】

５、渡井電子：ファルゲン・カスタム【ハード】
・【報酬：頑張ったで賞】

６、飛鳥エイジ：バウンドドッグ【ベリーハード】
・【報酬：アポジモーター】

７、エンブリオ：ヒステリカ【ベリーハード】
・【報酬：安心と安全】

８、クロウ・ホウガン：ゼーガペイン・アルティール【ベリーハード】
・【報酬：インチキ効果】

９、湊影明：村正（虎徹）【ベリーハード】
・【報酬：蜘蛛の紋章】

０、川上隆也：グランゼボーマ【EX】
・【報酬：螺旋の紋章】

◇２分間で安価１↓から集計

うん、こんな時間に投票しようとしたイッチが間違ってた

とりあえずここまでー
これは電子で良いかな？

次回は戦闘からってことで
新型機のコダール使うもよしいつものカイザーでいくもよし

ちなみに同じ難易度でも下の方が強く上の方が弱い感じっす

なんかあったらお気軽にーそんじゃまたー

21時頃からはじめたいなーとか思ったり
戦闘からってことでなんとかなれば良いなぁ

ちなみにコダールはハーフ改造済み

グゥレイト！（再開！）

とりあえずやってくよーん

５、渡井電子：ファルゲン・カスタム【ハード】【報酬：頑張ったで賞】

―――【対戦スペース】

一人の生徒が膝をついた

その女子生徒の前には、女子生徒が一人

対戦スペースを除いていた京太郎がそちらを見て「ほぅ」とつぶやく

電子「ん、ありがとう、ございました」

女子α「つ、つよい……」

電子（よっしゃぁ！　須賀に負けてからあれだったけど、やっぱ最近の私ノリにのってる！　この調子でどんどんバトル受けて！）

京太郎「おっす！」

電子「わっしゃぁっ！？」ﾊﾞｯ

京太郎（飛び退いた）

電子「すすすす、すすす、すがががが、ががが、ががが」

京太郎（ガオガイガー？）

電子「須賀ァッ！？」

京太郎「おう、久しぶりだな」

電子「あ、あたしになんの用でしょう」ﾒｿﾗｼ

京太郎「……」ｽｯ

電子「べ、BASEを出してなにを」

京太郎「バトル」

電子「ひぃっ！」

◇情報

・フィールド：渓谷

・勝利条件：敵機の撃破

・敗北条件：自機の撃破

◇ブリーフィング

◆機　体：

１【マジンカイザーSKL】
２【ディス・アストラナガン】
３【バンシィ・ノルン】
４【ユニオンフラッグカスタム】
５【ブラックゲッター】
６【マークニヒト】
７【量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改【SKL】】
８【プラン1058 コダールi】

◇安価１↓から２票集まった方

１【マジンカイザーSKL】

京太郎「モモ！」

桃子「はいっすよ～」

京太郎「やるぞ」

桃子「……前の巨乳」ｷﾞﾛｯ

電子（殺る気満々でいらっしゃる～！）

BASEが取り出される

先ほどまでバトルしていたこともあり、電子も手にBASEを握っている

なんでこうなったのか、そんな些細なことはどうでもいい

こういう縁もなにもかも仕方ないのである。因果的に

電子「どーにでもなれだ！　私の真の力を見せてやる！」

京太郎「おもしれぇ！」

桃子「はにわ幻人、全滅っす！」

電子（誰がはにわ幻人だ）

◇ブリーフィング

◇機　体：マジンカイザーSKL

◆装　備：選択

１、なし
２、ウイングクロス

◇安価１↓から２票集まった方

◇ブリーフィング

◇機　体：マジンカイザーSKL

◇装　備：ウイングクロス

◆パーツ：一つ選択

１、MC（効果：運動＋20）
２、高性能レーダー（効果：照準＋20）
３、地獄の紋章（効果１：武器威力＋500・機体全ステータス＋1　効果２：交代する度に武器威力＋100 ）
４、揺れるペンダント（効果１：初期気力＋10　効果２：武器選択時に出たコンマ×10の数値だけ威力上昇）

◇安価１↓から2票集まったパーツ

◇ブリーフィング

◇機　体：マジンカイザーSKL

◇装　備：ウイングクロス

◇パーツ：揺れるペンダント（効果１：初期気力＋10　効果２：武器選択時に出たコンマ×10の数値だけ威力上昇）

※以上の設定で出撃します

マジンカイザーSKL（ウイングクロス）
◇強化パーツ：揺れるペンダント
◇HカスタムB：【照準値・運動・初期気力】を＋20

・HP　9000/9000＋1000
・EN　440/440＋100
・照準値　105＋10＋20
・運動性　108＋20＋20
・装甲値　120＋10

◇武装【格闘】

・ルストストリーム:威力4200:命中＋30【射】（物）
AP：40
特殊１：当たると１ターンに１度だけ相手の命中を－50

・トルネードクラッシャーパンチ:威力4500:命中＋10【射】（物）
AP：35
特殊１：気力150以上で1度だけ威力＋3000
特殊２：当たると１ターンに１度だけ自分の気力+10

・ブレストリガー：威力6000:命中＋30：EN20【射】（B）
AP:50
条件１：気力115以上で使用可能
特殊１：当たると１ターンに１度だけ相手の防御－50

・牙斬刀：威力6500:命中＋40：EN30【格】（物）
AP:55
条件１：気力115以上で使用可能
特殊１：バリア貫通

・トールハンマーブレイカー：威力7500:命中＋30：EN50【格】（物）
AP:70
条件１：１ターンに１度のみ使用可能
条件２：気力120以上で使用可能
特殊１：バリア貫通
特殊２：当たると１ターンに1度だけ相手の回避－50

・インフェルノブラスター：威力8000:命中＋30：EN50【射】（物）
AP:70
条件１：１ターンに１度のみ使用可能
特殊２：気力130以上で使用可能
特殊１：気力150以上で威力＋1000

・SKL-RR：威力11000:命中＋40：EN80【格射】（特）
AP:85
条件１：気力140以上で使用可能
特殊１：バリア貫通
特殊２：１ターンに１度のみ使用可能

・インフェルノギガブラスター：威力13000:命中＋50：EN150【格射】（特）
AP:100
条件１：気力150以上で使用可能
特殊１：バリア貫通
特殊２：使用した場合行動終了
特殊３：当たった後に相手のHPが【3000以下】の場合【勝利】する

◆特殊能力

◇ウイングクロス
効果１：AP＋20

◆須賀京太郎【Lv45】

◇戦闘能力
・技量：256
・射撃：222
・格闘：273
・命中：195
・回避：239
・防御：246
・ＳＰ：232

◆精神
・不屈【効果：次の被ダメージを10にする】
『AP:10・SP:30』

・闘志【効果：2ターンの間、攻撃すべてに威力＋500】
『AP:10・SP:40』

・熱血【効果：次の攻撃の威力を＋5000する】
『AP：20・SP：80』

◆特殊技能

◇念動力【Lv6】
効果１：命中・回避・防御を＋26
効果２：行動速度判定後、APを＋26
効果３：『念動力』を必要とする武装・機体を使用できる

◇戦闘型NT
効果１：命中・回避を＋50
効果２：武器威力を＋1500
効果３：NT兵器を使える

◇インファイト【Lv6】
効果１：格闘武器の消費APを－5
効果２：格闘武器の威力＋600

◇ガンファイト【Lv3】
効果１：射撃武器の消費APを－5する
効果２：射撃武器の威力＋300

◇気力限界突破【Lv4】
効果１：気力の最大値が190になる
効果２：初期気力が＋20される

◇神祇無窮流
効果1：武装威力を＋500
効果2：機体全ステータスを＋10
効果3：技量＋10

◇機神拳
効果１：格闘武器での与ダメージ＋1000
効果２：格闘武器での被ダメージ－1000

◇暴食
条件１：一定以上の好感度を貯めた相手とのイベントを達成
効果１：その相手の暴食可能な特殊技能、またはステータスの一部を取り込む】

◇精神耐性
効果１：パイロットのステータスダウン効果を受けない

◆渡井電子【気力：120】

◇不摂生【＋】
効果１：初期気力＋20
効果２：ターン開始毎に気力＋10
効果３：ターン開始毎に回避－５
効果４：ターン開始毎に武装威力＋100

◇極致
条件１：気力120以上
効果１：命中・回避の判定を10％プラスする

◇リベンジ
効果１：敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が＋1000される

◆ファルゲン・カスタム【登場作品：機甲戦記ドラグナー】
・HP：10000/10000
・EN：300/300
・照準値：？
・運動性：？
・装甲値：？

◇ジャマー【極】
効果１：ミサイル攻撃を【無効】にする
効果２：相手の命中を－60する

◇高機動
効果１：AP＋30
効果２：相手の回避を－50する

用事入っちゃったんでここまでー
明日もやるよーん

そしたら本格的に戦闘開始で
割と強めでお送りしおります

そんじゃまた明日ー

あ～ごめんなさい、今日できないっす

次やれるときは一日前には連絡入れるっすー

明日はやれるよーん

そしたら戦闘の続きからってことで今度こそ

そんじゃまた明日ー

ってことで今日は20時から再開してくよーん

電子との二度目の戦闘ってことで
スパロボ新作とかの情報はまだかいのー
サイスルの最新情報で興奮状態だからまだいいけど

再開しようかなとか

戦闘からってことでー

おっふ、一人じゃさすがに無理かもー
今日は再開やめとくっすー

長いこと放置しちゃったし最近再開できていないからなー

とりあえずまた再開できる日あったら予告するっすー

あ～三人いればやれそうかな

再開してみるわさー

【戦闘開始】

カイザーが飛ぶ

渓谷の巨大な岩山の合間を縫うようにして、空へと飛びあがった

牙斬刀を片手に岩山の上に降り立つと、コックピットで静かに息をつく

京太郎「ふぅ……にしても生憎の悪天候だな」

桃子「そこらのポンコツロボットなら一瞬でおじゃんでしたね」ｹﾗｹﾗ

暗雲たちこめる空、時々稲光が落ちる

そうしていると、レーダーが反応を感知した

迫る速度からみて

京太郎「ミサイルか？」

桃子「このままの高度じゃ岩山に、ビデオミサイル？　いやこれ……！」

京太郎「“機体”か！」

瞬間、岩山の間を縫って飛びだしてきた蒼い機体

その名を【ファルゲン・カスタム】

巨大なウイングユニット、背中から肩部に伸びる二つの砲身、巨大なレドーム

電子「いくら装甲がよかろうとぉ！」

レーザーブレードを引き抜いてカイザーへと突進

牙斬刀を構えて、素早くレーザーブレードを受け止める

京太郎「速いな、意外と……！」

桃子「止まって見えたっす」ﾊｯ

京太郎「ハッ」

鍔競り合いになれば負ける道理はないと、牙斬刀を振り切る

ファルゲンカスタムは素早く上昇して、上空からミサイルを放つ

京太郎「ルストストリーム！」

旋風がミサイルを破壊していく

だがファルゲンは素早く回避して距離を撮る

舌打ちをした京太郎が、飛んで谷の狭間へと降りた

京太郎「さてと、おもしれぇ」ﾊｯ

桃子「私にも出番くださいよー」ｹﾗｹﾗ

◇ステータス
技量：266
防御：399
回避：457
命中：400

【行動速度判定】

谷間を飛ぶカイザー

そうしていると反応を察知するが、速い

谷の先、おそらく来るであろうところに牙斬刀を投げる

京太郎「これで落ちたらつまんねぇぞ！」

桃子「ガッカリっすね」

投げられた牙斬刀がそのまま真っ直ぐ飛んでいく

蒼い機体、ファルゲンが現れるが、急降下して牙斬刀を回避する

ハッと笑う京太郎をよそに、ファルゲンは真下の河の上を飛ぶ

電子「嘘でしょあいつらっ……あ、焦ったぁ」

そう呟いて、岩盤に刺さっている牙斬刀を見る

すぐにカイザーに視線を戻すと、カイザーは手にブレストリガーを握っていた

カイザーのコックピットで桃子が笑う

桃子「次はこっちっす！」

電子「いぃっ！？」

放たれるパルスビーム

それらを持ち前の機動力で回避しつつ、肩部のキャノンを放つ

それも撃ち落としつつ、ファルゲンへと射撃

電子「おおおぉぉぉっ！！？」

急上昇してさらに回避、手に持ったハンドレールガンでの牽制

カイザーが素早くそれを回避して谷間へと消える

肩で呼吸しながら、電子は額の汗を拭う

電子「しっかりしなよ……蒼き鷹でしょ」ｾﾞｪﾊｧ

・京太郎：266＋安価１↓＝
・電　子：200＋安価２↓＝

・京太郎：266＋95＝361
・電　子：200＋39＝239

【３】コマンド入力

『武器：>>435』
『精神：>>436』
『戦術』

◇安価１↓から2票集まった行動

・京太郎：361＋20－235＝146

①【371】加速
②【461】不屈
③【396】トールハンマーブレイカー
④【351】ブレストリガー
⑤【321】トルネードクラッシャーパンチ
⑥【241】SKL－RR
⑦【146】インフェルノギガブラスター

（あ～プラス６忘れてたー

◆須賀京太郎（SP：232）

①【377】加速
②【467】不屈
③【402】トールハンマーブレイカー
④【357】ブレストリガー
⑤【327】トルネードクラッシャーパンチ
⑥【247】SKL－RR
⑦【152】インフェルノギガブラスター

◆渡井電子（SP:180）

・ひらめき【効果：次の攻撃を完全回避する】『AP:10/SP:50』
『269－10＝259』
・デュアルミサイルポッド：威力3500:命中＋20【射】（AP：30）
『259－30＝229』
・レールキャノン：威力4500:命中±0【射】（AP：40）
『229－40＝189』
・Wレーザーソード：威力5500:命中＋30：EN20【格】（AP：50）
『189－50＝139』
・フルウェポンアタック：威力8000:命中＋50：EN50【格】（AP：70）
『139－70＝69』

①京太郎：加速
②京太郎：不屈
③京太郎：トールハンマーブレイカー
④京太郎：ブレストリガー
⑤京太郎：トルネードクラッシャーパンチ
⑥電　子：ひらめき
⑦京太郎SKL－RR
⑧電　子：デュアルミサイルポッド
⑨電　子：レールキャノン
⑩京太郎：インフェルノギガブラスター

⑪電　子：Wレーザーソード
⑫電　子：フルウェポンアタック

【戦闘開始】

カイザーが飛ぶ

追っていたミサイルがぶつかると周囲の岩盤を破壊する

止まったカイザーが両手のブレストリガーを回転させると、即座に正面へとむけた

桃子「忘れ物もあるし、突っ込むっすよ！」

京太郎「上等！」

笑みを浮かべた京太郎が、カイザーで飛ぶ

今度は迫りくるミサイルに向かって―――

桃子「ノロマァ！」

パルスビームガンがミサイルを破壊していき、その爆風を突っ切ってカイザーは跳ぶ

そこに飛んでいるファルゲンを確認すると即座にトリガーを引くが、それも回避されていく

舌打ちをする桃子

電子「バケモンめっ……！」

桃子「もっと速く！」
・加速【効果：APを＋100する】『AP:10・SP:60』

京太郎「確実に！」
・不屈【効果：次の被ダメージを10にする】『AP:10・SP:30』

京桃「仕留める！」

迫るカイザーをひきつけ、一気に急上昇する

ファルゲンが急上昇したが、カイザーはそのまま岩盤へと突っ込む

電子「おっしゃミス！？」

だが、岩盤へと突っ込んだカイザーは岩盤に刺さっていた牙斬刀を引き抜き、飛ぶ

ファルゲンの中で電子が顔をしかめた

電子「とんだロマンチストでしたとさぁっ！」

大量のミサイルを放つ

ついでにレールキャノンも

それらの攻撃をカイザーが受けたのか弾いたのか、どちらにしろ爆炎の中に消える

電子「だけどねぇ！」

ハンドレールガンとミサイルをさらに撃ちこむ

爆炎の中で、さらに爆発が起きる

コックピットの中で嬉しそうに跳ねる電子

電子「やったぜ狂い咲きィ！！」

だが、その爆炎の中から現れる影

悪魔のような翼を翻し、悪魔が慄くマシンが現れる

額の髑髏が金色に輝く

京太郎「その首、もらったぁっ！」

電子「ひぃっ！」

京太郎「雷ィ！」
◆トールハンマーブレイカー：威力7500:命中＋30：EN50【格】（物）
◇威力：18570＝7500＋2730＋1500＋600＋500＋1000+1000+840
◇EN：490
・398＋30＝428
　290－428＝0

（ミスった……ミスりすぎ、ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝしちゃう

◆トールハンマーブレイカー：威力7500:命中＋30：EN50【格】（物）
◇威力：18570＝7500＋2730＋1500＋600＋500＋1000+1000+840
◇EN：490
・406＋30-60＝376
　350－376＝0

◆命中判定

01～89

90～98

ゾロ目　？？？？

◇安価１↓

（ああもう、京ちゃんが死なない……

【命中】

迫る雷の剣を前に、電子が怯えた表情で素早く動く

ファルゲンがそれを回避しようとするが、余波で体勢を崩す

そのまま落ちそうになるも制御し、どうにか体勢を立て直す

京太郎「だけどなぁっ！」ﾊｯ

カイザーが投げた牙斬刀がウイングの片方を斬り裂く

電子「ひぅっ」

さらに落ちていくファルゲンだが、地上に両足で上手く着地

伊達に三年でも、伊達にエース機を駆ってるわけでもない

カイザーへと視界を戻そうとするが、カイザーは既に―――目の目

電子「はわぁっ！？」

京太郎「おらぁっ！」

振るわれた拳が、ファルゲンの胴体に撃ちこまれる

コックピットへの衝撃は尋常なものではないだろう

電子「うっ……うぇっ、げほっ！」ﾋﾞｼｬｯ

京太郎「へばってんじゃねぇぞ！」

電子「でたらめだぁっ！」

京太郎「桃子ぉ！」

桃子「このバカ乳もろとも葬ってやるっす！」ｷﾞﾝｯ

カイザーが少し後ろへと下がる

胸部のブレストリガーの部分が紅く輝き熱を発する

桃子「インフェルノブラスター！！」

◆ファルゲン・カスタム【HP：0/10000】
◇防御：4000
◇回避－50

間違えた、防御400っす4000ってなんだ

爆炎の中から現れる影

京太郎「俺達が！」

＿＿＿＿＿＿＿＿__　　　　　　　　　　　　　＿＿_　　　　　　　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ＿＿＿＿＿＿_／::::::::::::::::;;ﾆ=-　　　-=ﾆ;;:::::::::::::::ヽ＿＿＿＿＿＿/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

￣￣￣￣￣　7::::::::/ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::;;;::::::::/　　　　　　　　ヾ;::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/i:::::i ￣￣￣￣￣￣￣￣
.＼　　　　./:::::::/　　 ,.;:'　　　　　　 /,､::::／/::::::/　　　　　　　　　　|::::::|＼:::::',　　　　　　　　　　i:::::i
　　｀　、　　/:::::::/　／/　　　　　　　/:: ';.＼　!:::::::i　　　　　　　　 i|　|::::::| ,.:;'､:::',　　　　　　　　 i:::::i
＼.　　　`　、 :::::/ ／::::;'! 　　.,.;:' 　 /／　';.　＼-､_　|! /　 ';, 　　 .i|,,　!::,,,< /　';:::',　　　　　　　　 i:::::i
　丶　　　 '' -<::::::::;':i　　／/　　.,.;'　　　.':,　　ヾ-...|!i { l:,i';;,i,/i　 i|ヾ＼:::;;;i',,　 ';:::',　　　　　　　　　 i:::::i
　ヽ、`　、　　　　＼:;':;i　,:'::::;'{　 .,:':/　 ,.;' 　 >.-'"::::::::::{ ヾ,'}ﾆ{_.{_="::::}.　}::::::::i 　 ';:::i　　　, -= ､.　　　　i:::::i
　　＼　　''　　,,　　｀´.｀ヽ;::;':i　/::;'{　./;'!　.,;':::::::;::::::;:::::;ヽ,　ヾ''ﾊ=-.／∧!::::::/ヘ　';::|　／　　　＼.　　　i:::::i　　　 __
';　　　 ` .、　　　｀　　,,　　｀´｀ヾ;;i;;{_/:::i:! .,':i!';::/i:::/i:::/i:/iヽ、}ﾆ,-<　_iヾ;;;／i　　＼';l／　　　　　　':,　　.i::::i　　／　＼
. ';　　　: : : ｀. .､　　　　　 ''　-　,,_　　ヽ;i;!-{::i|　}::i:::i::|::i::|i:::i,, -<＼ノ .{ ,.,　 _ノ_/　　　　　　　　　　　 ':,. 　 i:::i　 ,'　　　　＼
　 ':,　　 : : : : : : ::ﾞ'::, 　　＿　　　　''　- 　 `'ﾆ`‐'''ヾ''`‐`‐／/';／ヽ './i:/::::::/}　,　　　　　　　　 ':,　 i:::i　,'　　　　　　＼
　　':,　 : : : : : : :::::::!　　.i! /三≡zzzz;;;,,,,,＿　　　￣　　　　　 |!､-=-､,/二ﾆ}／　　　　　　　　　 ';.　i:::i ,'
　　　 ':.,: : : : : : :::::::!　　.i!/_====-------===三7/≡zz､､ー‐'ヽヾ二.{:::::::::{-..､　　　　　　　　　 ';　i::i.,'
.､　　　　＼: : : : :::::|　　　i!　　: : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ､三ﾐ!ヽ__/ ,-' ノii;;;;;;;;i￣　　　　　　　　　　 ';. i:i,'
　＼　　　　＼: : :::::!　　　i!------------== ,,,＿: : : : : ':;ミ!　 !'ヾ=-'''".l＼　　　　　　　　　　　　　　　 ';.i;'
.　　＼　　　＼::::|　　　.i!　　　　　　　　　　　　　 ''>、　 ':;!　|:::::::::::/ ./　＼　,　　　　　　　　　　｀
　　　　丶、　　　ヾ　　 .i!　　　　　　　　　　　　／_　＼　｀　{:;;;;;;;/=''　　 ./ ':,!ヽ
　　　　　　 `　,,　　　　　 i!　　　　　　　　　　／　　　ヽ＼　　ヾ=ｿ＼,, -''" 　 |:::::i!
　　　　　　　　　 `　 ,,　　　 i!　　　　　　　／　　　　　ヾ: : }:/　　＼　　　 |::::::i!

京桃「地獄だ！」

【戦闘終了】

【戦闘終了】

◇会得【渡井電子：ファルゲン・カスタム】
・経験値：3000
・SRC：5000

・アイテム【がんばったで賞】を手に入れました
・以降、集団戦などにおいて【増援】として呼べる場合があります

・レベルが上がりました
・『レベル:45→46』

―――【対戦スペース】

戻ってきた京太郎が息をつく

後ろの桃子はそのまま

前にいた電子は、気絶するでもなくぺたんと座りこむ

京太郎「ふぅ、お疲れさん……今回も俺の勝ちってことで」

電子「うぇぇ……胃液の味がする、気がする」

桃子「ああ、殴った時の衝撃で」

なるほど、と頷く桃子

電子もそんなことを言うあたり、結構メンタルが強いのだろうかと京太郎は小首をかしげた

だが強い部類であるのは確かだろう。機体相性によってはどうなってたかわからない

京太郎「おもしろかったぜ」ﾊｯ

電子（わたしはこわいだけだったよ）

京太郎「そういや連絡先交換しようぜ」

電子「あ、はい」

BASEを取り出す自然な流れで連絡交換

ハッとして京太郎を見上げる

京太郎（おっぱいでっかい）

電子（しまったぁ！　ノリと勢いでつい！）

桃子（この女ァッ！？）

京太郎「それじゃな！」

桃子「……！」ｸﾞﾙﾙﾙ

残された電子

溜息をついて、冷静になる

今日は夜更かししてひたすらゲームをしようと、なぜか決める

電子「……ちょっと漏れた」

―――夕方２

◆自由行動【寮】

１、誰かと会う【一人選択】
２、購買に行く（SRC55000）
３、一人でいる
４、さまよう
５、部屋に戻る
×、スパロボバトルを挑む
７、寮に戻る
×、デート
９、バイト
10、生徒会室にいく
11、SOS団の拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
12、アルヴィスの拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
13、ヘルブリンガーズの拠点にいく
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目　？？？？

◇安価１↓

今回はここまでー
次回もまたやる前には予告するっすー

電子との戦闘終了ってことで、たまにイベントで助けて（ツッコミ入れて）くれるかも

そんじゃまたー

火曜の夜は再開できそうよー

豊音との会話イベントからってことで
久々な気がするな、豊音ぇを書くのは

決めるぜ、覚悟！（再開！）

学園側でも問題らしい問題もまだ無い感じで
まぁあんなことあった後だからね

１、誰かと会う【一人選択】

―――【外】

校舎から寮への道

歩いていると、後ろから影がぬおっと現れる

夕陽によって現れた影に京太郎が苦笑する

京太郎「豊音か？」

豊音「わわっ、さすがきょーちゃん！　ニュータイプ！」

京太郎「そういう理由じゃあないけどな」ﾌｯ

豊音「そーなの？」

京太郎「おう」

豊音「えへへ、一緒に帰ろっ」

京太郎「そんなに距離ないだろ？」

豊音「それでも一緒がいいなー」ﾆｺｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-───-　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼

　　　　　　　　　　　　　 .:::::::::::::::/::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　 /:::/:::::::::/:::::::: :|::::::::::::::::|::::|:::::::::ヽ:::::::::::.
　　　　　　　　　　　　/:::/:::::::::/ ::::: |::::|::::::::::::::::|::::|::::::::::::::::::::::::::'

　　　　　　　　　　　 .:::::,' ::::::: |:::::i::/{::::{::::::::::::::::|::::| :::::::::::::::::|:::::::|
　　　　　　　　　 |:::::i ::::::::::|:::,'ﾚ∧:::|::::::::::::: .､::,'::{::| :::::::i :!:::::::'
　　　　　　　　　 |:::::| :::::::: |V-─ |:::'､::::::::::::::Vヾヾ:::::::::|::|::::::::.
　　　　　　　　　 |:::ｲ:::::::::: |r´f'癶ヾ:::.＼:::::::::::::Vﾐx!::::: |::|:::::';:::.
　　　　　　　　　 |::{ {::::::::::::!ヽ夂_ｿ＼{　＼::::::::',ｿ |:::::::|::|:::::::ヽ'
　　　　　　　　　　ヾ　}::::i:::::| /／/　　｀' 　＼::::＼! :::::|::|:::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　 |::::|:::::|ゝ,　-───- ､　＼::::＼ :!::!:::::::::::＼::＼
　　　　　　　　　　　　　ﾉ:/{::::::／ﾆニ三二ニﾆ＼　､ ::: ＼|:::::::::::::::::＼::::｀ ‐ ､

　　　　　　　　　　　 /:/ }:／二三三三三二ニﾆ＼＼:::::::＼:::::::::::::::::::.￣丶:}
　　　　　　　　 /:/./´ﾆニ二三三三三三二ニﾆ＼}::::::::::.',:::::::::::::::::＼　}/
　　　　　　　＿_./'／'ﾆニニ -─ ─‐- ,三二ニﾆﾆ＼:::::::}:::::::::::::::::::::::::.′
　　　　　 /　､　 {ﾆニ二／二三三三二ヽ三三三ﾆ/¨＼─ ‐-　_:::::::::::::::＼
　　　　　 /　､＼| ﾆニ／二三三三三三二＼三ﾆﾆ,'_ヽ　＼二二ﾆ＼::::::::::::::.
　　　　／/　　､＼/ﾆﾆ／三三三三三三三三三',三ﾆ{__ノ　　 /‐ ､二二｀､:::::::::::.
　　　 ,'ﾆ {　　 ,､／二, '二三三三三三三三三三ﾆ,三:{　ノ　 /二二二二 |:::::::::::::.
　　　 {二ヽ　/二二 ,'ニ二三三三三三三三ニニﾆi三.{´＿　 ,'二二二',二ニ!::::::::::::::',
　　　　',ニ Yﾆニ二.iニ二三三三三三三三三二ニ|三ゝ─ヽ,'二二二 |二ニ|::::::::::::::::

　　　 |二.|ﾆニ二｜ニ二三三三三三三三二ニﾆ|三二ニﾆ ,二二二.!二二!:::::::::::::::::::.
　　　 |.二|ﾆﾆニ二, ﾆニ二三三三三三三二ニﾆ|三二ニﾆ i二二二{二ニ.|:::::::::::::::::::::.
　　　　 ,二.|ﾆニ二ハﾆニ二二三三三三二二ニﾆ, 三二ニﾆ:|二二二:}二ニ!::::::::::|:::::::::::.
　　　　　V｜二ﾆ/　 Vﾆニ二二三三三二二二ニ,'三二二ﾆ |二二二.|二ニ|::::::::::|::::::::::::.
　　　　　 V.',二./　　 |＼ﾆニ二三三三三三二ﾆ/三二二ニﾆ.!ニ二二.|二二!:::::::: |::::::::::::|
　　　　　　|::,ﾆ/　/　｜ﾆ＼ﾆニ二三三二ニﾆ／三三二二ニ,'二二二二二 ,'::::::::: |::::::::::::|

　　　　　　|::::::｀ ─‐ﾆニ二二三三三三三三二二ニ／二二､二二二二ﾆ/|:::/ 　.|:::::/

京太郎「……おう」

京太郎（かわいいじゃねぇか）

豊音「えへへっ」

京太郎「……なんだよ？」

豊音「あのねっ、お願い、あるんだけどぉ」

京太郎「いいぞ、なんかはわからんけど」

豊音「え～わかんないのにいいのー？」

京太郎「おう、お前のことだし変なことは言わないだろ」ｹﾗｹﾗ

豊音「……ん、信用されてるのかなー？」

京太郎「まぁな」ｹﾗｹﾗ

笑いながら歩く京太郎

そんな京太郎と同じような歩幅で歩く豊音

そうして数秒、豊音が頷く

豊音「デート、しよ？」ｶｧｯ

京太郎「いいぞ」

豊音「ほんと！？」ﾊﾟｧｯ

京太郎「おう、暇な時ならな……誘ってくれ」ｹﾗｹﾗ

豊音「……うんっ」ｺｸﾘ

京太郎「……」

豊音「えへへ～」

京太郎「そんなに嬉しい、か？」

豊音「うんっ！」

京太郎「……そっか」ﾌｯ

妙にほほえましい気持ちになる

横にいる豊音が楽しそうに鼻歌を口ずさむ

寮が近づいてくる

豊音「優しいから好きだな、京ちゃんって」

京太郎「お、おう……」ﾌｲｯ

◆System
・姉帯豊音の好感度が＋20されました
・【姉帯豊音：150】

（忘れるとこだった

◆System
※姉帯豊音の好感度が最大値に達しました

◆【夜御飯】

１、知り合いと食べる（一人選択して）
２、誰かと食べる
３、一人で食べる

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

３、一人で食べる

◆どうする？

１、トレーニング
２、精神統一
３、ランキングを見る
４、情報を聞く

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

２、精神統一

―――【食堂】

京太郎（ふむ……食い終った）ﾓｸﾞﾓｸﾞ

食事を終えると、京太郎は水を飲みほして息をつく

そして横に置いてあるホットコーヒーを一つ

一口飲んでまた息をつく

京太郎「……」

京太郎（さて、とりあえず……）

そっと、眼を瞑る

京太郎「……」

……無

京太郎（……）

―――無

京太郎（……おっぱい）

―――無？

京太郎（……おもち）

◆おもち？

☆キャラクター一人選択

ゾロ目　精神統一成功！

◇安価１↓から３↓まででコンマが高かった者

【原村和】

？「須賀君？」

京太郎「っ……あ、ああ？」

目を開いた声をかけられたことに気づく

そしてそちらを見ると、そこには―――

京太郎（無なのに……【在る】ということか！）

和「須賀君？」ﾀﾕﾝ

京太郎（あ、違うこれ普通にある。確実にある。大きい）

和「……こ、これまでにないぐらいのガン見ってどうなんでしょう」ｶｧｯ

京太郎「……すまん、しかしまぁありがとう」ｸｯ

和「え？」

京太郎「……危うく、無に取りつかれるとこだった」ｾﾞｪﾊｧ

和（わ、わけがわかりませんが、どういうことでしょう……？）

京太郎「危険だな、無ってのは……」ﾌｩ

和「？」

京太郎「……コーヒー、すっかり冷めちまった」

和（まるで意味がわかりません）

京太郎（やっぱり和っぱいは良いなぁ！）

◆System
・回避が＋３されました

―――夜

◆自由行動【寮・部屋】

１、スパロボの訓練
２、ネット
×、ネットバトル
４、電話
５、知り合いと会う（一人選択）
６、寝る

ゾロ目　特殊イベント

◇安価２↓

５、知り合いと会う（多治比真佑子）

―――【自室】

京太郎「ん～」

カピー「カピ」ﾄﾞｼﾀ

京太郎「ああ、いや……なんかなぁ」

カピー「カピ」ﾀｲｲｸｻｲﾀﾞﾛ

京太郎「それは別に良いよ、あんま使われないだろ。そもそもやる気もねぇ」

カピー「カピ」ｿｰﾅﾝﾀﾞﾛﾅ

京太郎「……なんだよ？」ｼﾞﾄ

カピー「カピ」ﾀﾖﾗﾚﾀﾗｶﾞﾝﾊﾞﾙﾀﾞﾛ

京太郎「……さぁ」

ｺﾝｺﾝ

京太郎「ん、誰だ？」ｽｸｯ

ﾀﾀﾀｶﾞﾁｬｯ

京太郎「誰ですかーっと」

真佑子「こ、こんにち」

京太郎「！」ｸﾞﾝｯ

真佑子「ちょっ！」ｶﾞｯ

勢いよく扉を閉めようとする京太郎

扉の間に足を挟んで阻止する真佑子

京太郎「なにが目的だこのヤロウ！」

真佑子「ち、ちがっ！　変なことじゃなくて！」

京太郎「信じられるか！」

京太郎「くっ、こいつ！」

真佑子「痛い痛い！　さすがに激しすぎっ」

京太郎「……」ｽｯ

真佑子「え、あ、あっさり離してくれてなによりだけど……」

京太郎「とりあえず、入れば？」

真佑子「あ、はい」ｺｸﾘ

先に入っていく京太郎の後を追う真佑子

京太郎の額に、冷や汗が流れた

いつものような“妙なプレッシャー”は無いが、逆に怖い

京太郎（なんか、逆に奇妙だなぁ）

真佑子「あ、鍵かけとく？」

京太郎「開けとけ怖い」

真佑子「あ、うん」ｺｸﾘ

京太郎「とりあえず座れ」

真佑子「あ、うん」ｺｸﾘ

京太郎「なにか飲むか？」

真佑子「えっと、それじゃコーヒーで」

京太郎「おう」

京太郎「ほい」ｺﾄｯ

真佑子「あ、ありがと」ｸｽｯ

テーブルの上にアイスコーヒーが置かれる

グラスを持って一口

京太郎もすぐ近くに座る

京太郎（ん、あまりよろしくないな……この距離）ﾁﾗｯ

真佑子「っ……」ﾁﾗｯﾁﾗｯ

京太郎（これまでにないパターン！　一体なにしがやる気だ！）

真佑子「そ、そのっ……」

京太郎（一体どんなすげぇ爆弾落としてくんだ……次はぶち切れるぞ！　温厚な俺だって！）

真佑子「その、ね」

京太郎「……」ｸﾞｸﾞｯ

真佑子「す、好きなんだ、君のことっ……」ｳﾂﾑｷ

京太郎（さて、これからどうなる。どうする気だ……！！）

真佑子「……」ﾁﾗｯ

京太郎（なんだ、なんなんだ……空円脚も辞さない覚悟！）

真佑子「……っ」

京太郎（まるで隙が無ぇ……！！）

真佑子「……え、えっと」

京太郎（……な、なんだ、なんなんだ！）

真佑子「……あ、あれ？」

京太郎「……あれ？」

京太郎（……ど、どういう、ことだ？）

真佑子「……そ、その、だ、ダメっ？」

京太郎「あ、いやその……へ、変なこと頼んでくると」

真佑子「……ち、ちがっ、今日はそっちじゃなくて！」

顔をしかめる京太郎

京太郎「……い、いや順序が別な気が」

真佑子「……た、確かに」ﾌﾑ

京太郎「今更かお前……てかなんだ、気づかないとでも思ってたか！？」

真佑子「……え、わ、わかってたの？」

京太郎「ああいや、さすがにあそこまでされちゃ」

真佑子「……ひぅっ！？」ｶｧｯ

京太郎（なんだこいつ、突然この反応……くそっ、少しでもかわいいと思ったら負け、負けだ！）

真佑子「う、うそっ……あ、いやでも、そ、そりゃそうで……うぅっ、が、がんばって告白する、つもりで、今日……」ﾏｯｶ

京太郎（負けてんじゃねぇか……）

真佑子「そ、そのっ」

京太郎「！」ｶﾞｼｯ

真佑子「ぁっ……」

京太郎（や、やばい、まさかこいつ相手にこんな感情を……）

真佑子の腕を掴んだまま止まっている京太郎

だが、そんな京太郎を見て、そっと後ろに倒れる真佑子

手を掴んでいる京太郎もそのまま、真佑子の上に……

京太郎（嗜虐心、だとぉ……！！？）

真佑子「……い、いぃよ……大好き、だしっ」

京太郎「っ……」

真佑子「なにされても、いいからっ」ｴﾍﾍ

京太郎（くそがぁっ！）

―――少しあと

晴絵（熊倉さん見当たらないんだよな～京太郎なら知ってるかな）

ｶﾞﾁｬ

晴絵（あ、鍵開いてる）

晴絵「あ、京太郎～ちょっと聞きたいこと」

京太郎「あ゛ぁ゛！？」

真佑子「ん゛んっ、きょ、きょぉたろぉ……」ｾﾞｪﾊｧ

晴絵「」

京太郎「……」

晴絵「……」

京太郎「……」

はるえ「……」

京太郎「……まだ休んでる暇ねぇぞ」

真佑子「……う、うんっ」ｴﾍﾍｯ

はるえ「」

ダメだ、さっきから寝落ちってる
今回はここまでー

次回はわりとすぐにできそう
金曜とかにできるかも

とりあえず真佑子エンドからで

そんじゃまたー

燃やすぜ、勇気！（再開！）

真佑子エンドからってことデース

12月のデジモン楽しみなんじゃー

―――翌朝【京太郎の部屋】

真佑子「んっ……」

そっと起き上がると、隣を見る

そこに京太郎がいないことに気づいてハッと周囲を見渡す

間違いなく京太郎の部屋、なのだが……

真佑子「どこぉ？」

京太郎「ん、どうした？」

真佑子「あっ」ﾎｯ

現れた京太郎がそっとコーヒーを渡す

それを両手で受け取り、真佑子が笑みを浮かべつつ飲む

小首をかしげる京太郎に、真佑子はそっと首を横に振った

真佑子「それじゃ……その」

京太郎「ん？」

真佑子「私は、きょ、京太郎のもの、で……良いの、かな？」ｶｧｯ

京太郎「……おう」ﾌｯ

真佑子「……そ、そっかぁ」ｴﾍﾍ

京太郎「ついでに俺もお前のもの、と」ﾌｯ

真佑子「あ、うんっ♪」ﾆｺｯ

ﾊﾙﾁｬﾝ? ﾅﾝﾃﾞｿﾝﾅﾄｺﾆ…

京太郎「まぁ、成行きとはいえ、お前のこと可愛いと思って……お前が欲しいとも思ったのは俺だ」

真佑子「うんっ」ｺｸﾘ

ﾊﾙﾁｬﾝ…? ﾊﾙﾁｬﾝ!!?

京太郎「だからよ」

真佑子「……」

京太郎「これからも」

ﾊﾙﾁｬｰﾝ!!

京太郎「うるせぇな外」ﾁｯ

真佑子「ん！」ｷﾞｭｯ

京太郎「おわっ、な、なんだよ？」ｼﾞﾄ

真佑子「これからも沢山、私のこといじめてくれるんでしょ！」ｸｽｯ

京太郎「……このドマゾが」ｼﾞﾄ

真佑子「えっ！？　違うんですかぁっ！？」

京太郎「……違わないけど」ﾊｧ

真佑子「……この恥ずかしがり屋さ～ん」ﾂﾝﾂﾝ

京太郎「だ～鬱陶しい！」

真佑子「私、好きだよ？　イジめられるの……」ｷﾞｭｩｯ

京太郎「このドマゾのビッチが」

真佑子「なっ！？　京太郎だけだよ！」

京太郎「……だろうな」ﾊｯ

真佑子「もぉ、いじわるばっかするんだから」

京太郎「……」

抱き着いたままの真佑子

笑みを浮かべる二人

出会いは、お世辞にも良かったとは言えないだろう

真佑子「でも、良いんだよ……」

京太郎「……」

真佑子「京太郎になら、いじめられたぃ、から」ｶｧｯ

出会いから今まで……いや、それもまた良かったとは言えない

だが、しかし

京太郎「結果良ければすべてよし、かね」

真佑子「？」

京太郎「なんでも……これからもたっぷり、な」ﾌｯ

真佑子「……うんっ」ｴﾍﾍ

笑顔の真佑子を見て自然と頬が緩む

真佑子「これからも沢山、その―――」

―――よろしく、ね？

-多治比真佑子ED　終了-

-7月8日(土)-

―――【朝】

京太郎「ん～」ﾉﾋﾞｰ

起き上がった京太郎が背を伸ばす

土曜日となれば休み

やることなどないが、それでももうすぐ始まる体育祭に誰も彼もが大騒ぎ

思ったより盛り上がってしまった。例年よりも盛り上がっているという話もあるが

京太郎「さて、どうすっかなぁ」

カピー「カピ」ﾓﾄﾞｯﾀｶ

京太郎「ん？」

カピー「カピ」ﾅﾝﾃﾞﾓ

京太郎「……そういや、熊倉さんどこいったんだ？」

カピー「カピ」ｻﾃﾅ

京太郎「……使えないカピバラだ」ﾊｧ

カピー「カピ」ﾂｶｴﾙｶﾋﾟﾊﾞﾗｶﾞﾐﾃﾐﾀｲﾅ

京太郎「うっせ」

◆【朝御飯】

１、知り合いと食べる（一人選択して）
２、誰かと食べる
３、一人で食べる

ゾロ目　？？？？

◇安価２↓

１、知り合いと食べる（真屋由暉子）

◆暴食

１、食べちゃう

２、我慢の時！

◇安価１↓から２票集まった方

１、食べちゃう

―――【京太郎の部屋】

ｺﾝｺﾝ

京太郎「ん、誰だ？」ｽｸｯ

ﾃｸﾃｸ

京太郎「誰だー」ｶﾞﾁｬｯ

由暉子「あ、京太郎、くんっ」ｴﾍﾍ

京太郎（メガネ地味巨乳……なんつーてんこ盛り、強い）

由暉子「御飯一緒、しませんか？」

京太郎「お、おう」

由暉子「その、私の部屋に」

京太郎「おう！」

由暉子「良かった」ﾎｯﾀﾕﾝ

京太郎（強い……）

―――【由暉子の部屋】

部屋の中は割と質素

置いてあるゲームを見て、笑みを浮かべた

他にも写真が貼ってあるコルクボードには京太郎とのものや爽たちとのものもある

京太郎「……」

由暉子「お待たせしました」ｺﾄｯ

京太郎「おう、ありがとな」ﾌｯ

置かれた皿、その上には朝食

なにかと思っていたのだが、頷く

京太郎「焼き魚とは久々だな」

由暉子「そうなんですか？」

京太郎「ん、まぁあんまり食べる機会もないし……いただきます」

由暉子「めしあがれ」ﾆｺｯ

京太郎「おう」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

―――数十分後

由暉子「め、めしあ、がれ……っ」ｶｧｯ

京太郎「……おう」

◆【特殊技能】

１、気力限界突破【Lv5】・効果１：気力の最大値が150になる効果２：初期気力が＋25される

２、インファイト【Lv7】・効果１：格闘武器の消費APを－5 効果２：格闘武器の威力＋700

３、見切り・条件１：気力120以上効果１：命中・回避を＋10

４、カウンター・効果１：敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が＋1000される

◇23時00分から集計開始

（やべ、遅れた

◆【特殊技能】

１、気力限界突破【Lv5】・効果１：気力の最大値が150になる効果２：初期気力が＋25される

２、インファイト【Lv7】・効果１：格闘武器の消費APを－5 効果２：格闘武器の威力＋700

３、見切り・条件１：気力120以上効果１：命中・回避を＋10

４、カウンター・効果１：敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が＋1000される

◇２分間で安価１↓から多数決

◆System

・特殊技能【インファイト】のレベルが上がりました

あ、そういや気力限界突破ミスってた
195の25っすね

―――【朝】

◆自由行動【寮】

１、誰かと会う【一人選択】
２、購買に行く（SRC55000）
３、一人でいる
４、さまよう
５、部屋に戻る
×、スパロボバトルを挑む
７、校舎に行く
８、デート
９、バイト
10、生徒会室にいく
11、SOS団の拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
12、アルヴィスの拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
13、ヘルブリンガーズの拠点にいる
14、体育祭に向けて特訓
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目　？？？？

◇安価１↓

14、体育祭に向けて特訓

◆特訓だ！

01～20：ドキッ！　変態だらけの大特訓！

21～40：やけにやる気の宇夫方葵

41～60：やけにニヤケる竹井久

61～80：やけに張り切るクラスメイトたち

81～98：なぜか頑張る〇〇〇

ゾロ目：？？？？

◇安価１↓

【やけに張り切るクラスメイトたち】

―――【校庭】

寮から出て、校庭へと出た

体育祭に向けて走り込みをやっている生徒たちが見える

他にも色々な特訓を色々な生徒たちがやっているが……

京太郎「なんかすごい張り切ってるとこあるな……」

貴子「……須賀ァッ！」

京太郎「……」

クラスメイト達だった

京太郎「面倒なことに……」

全力疾走で接近してくる貴子

汗を流しながらやってくる一回り年齢が上の女性

正直、滾るものがある

京太郎「……」

貴子「ようやくお前もやる気出したか！」ﾆｺﾆｺ

京太郎（なんだこいつ……なぜこんな笑顔）

貴子「ははは、やっぱりあんな装甲教師にバカにされちゃ面目もたたないよな！」

京太郎（なんだ装甲教師って、てか……）

京太郎「面目って？」

咲「ああ！」

京太郎（突然追加が……）

貴子「そりゃほら、地獄だの第八天魔王だの、色々言われてるし面目が」

京太郎（そんな面目、捨てちまえ！）

貴子「ほら、ちょっとだけでも手伝え！」

京太郎「……おう」

貴子「よしよしよし、みんな！　須賀が参加するぞ！」

ﾜｰ!

京太郎（なんだこの盛り上がり）

「スーパーヒーローだ！」

京太郎「　や　め　ろ　」

咲「京ちゃん……巨乳なんて、ぶっ倒そう！」

京太郎「……」

咲「……巨乳なんて蹂躙してやろう！」

京太郎「おう！」

咲「このおっぱい狂いが！」ﾍﾞｼｯ

京太郎「ぐおっ！」

◆System
・【体育祭】時にプラス補正がつきます

あれ？
そういやずらし券なかったっけ？

（>>593　あ……あーあ（ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

―――【昼前】

◆自由行動【寮】

１、誰かと会う【一人選択】
２、購買に行く（SRC55000）
３、一人でいる
４、さまよう
５、部屋に戻る
×、スパロボバトルを挑む
７、校舎に行く
８、デート
９、バイト
10、生徒会室にいく
11、SOS団の拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
12、アルヴィスの拠点へ行く（ある条件を満たせば夜でも……）
13、ヘルブリンガーズの拠点にいる
14、体育祭に向けて特訓
×、メンバーを勧誘する

ゾロ目　？？？？

◇安価１↓

１、誰かと会う【白築慕】

―――【ロビー】

寮に入ってすぐ、そこには慕がいた

京太郎は少しばかりかいた汗を手の甲でぬぐってから片手を上げる

笑顔を浮かべる慕が、少しばかり視線を泳がせた

京太郎「？」

慕「……」ﾁﾗｯ

京太郎「……」

ボタンを開けたシャツから除く京太郎のうなじ

顔をしかめる京太郎が慕へと近づく

京太郎「どこ見てんだ」

慕「へっ！？　あ、ああ練習見てたよ！　お疲れさま！」

京太郎（そっちじゃないけど……まぁ、良いか）

慕「そそそ、そう！　はい！」

差しだされるスポーツドリンクとタオル

苦笑しつつ受け取る

京太郎「サンキュ」

慕「う、ううん！」ﾆｺｯ

タオルで汗を拭く京太郎

ロビーを歩く生徒の中にはまさか京太郎が汗を拭いているのかと驚愕するものもいる

まさかあの須賀京太郎が汗をかくとは誰も思うまい……いや、常識人は思う

京太郎「慕ねぇ……」

慕「え、ん！？」

京太郎「じーっとみられると」

慕「あ、ご、ごめんねごめんね！」

京太郎「いや良いけど」

慕「あはははは！」

京太郎「？」

慕（うわぁ、汗かいてるって色っぽい……ってこれじゃ変態だよぉ！）

京太郎「あ、これありがとな」

慕「あ、うん」

京太郎「洗って返すよ」

慕「そ、そのままで良いよ？」

京太郎「……そっか」ﾎﾟｽｯ

慕「うんっ」

慕（きょ、京太郎くんの汗がついた……タオル）ｼﾞｰ

京太郎「それじゃあな」

慕「あっうん！」

そうして去って行く京太郎

残された慕の手にはタオル

湿ったそんなタオルを、慕はそっと顔に近づける

慕「……」ｸﾝｸﾝ

閑無「よー慕！　なにしてんの？」

慕「わひゃぁっ！？」ﾋﾞｸｩｯ

閑無「どわぁっ！？」ﾋﾞｸｯ

―――そして物陰

杏果「京太郎の汗、かぁ……」ｼﾞｭﾙﾘ

◆System
・白築慕の好感度が＋15されました
・【白築慕：200】
※白築慕の好感度が最大値に達しました

今回はここまでー
シノチャーは純情派（たぶん）

ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝしてしまい券は合計２枚

とりあえずそろそろ体育祭、作中次の土曜
夏休みイベが終わればもうちょっとドデカイイベントがはさめるんだけども

そんじゃまたー

あ～今月は無理そうっすー
ホント仕事どーにもならぬ

できるようになり次第予告入れるっすー

間違ったこっちか

音沙汰なしで放置してしまった申し訳ない
なんとか再開はしたい、ってかちゃんと終わらせたいんだけどもデータが全部なくなってしまったのよね
住人のみんなもさすがに全員が現役かはわからぬし、色々と落としどころは模索してみます

あ～なるほど、せめてエンディングだけ書いてやめるってのもありよりのアリだー
それでいこうかな、さすがに続きからってのも無茶あるしいいかもしれん

よし、エンディングを書こう！
イッチとしてもこのままは正直、喉の奥なんかつっかえてるからね
新しいなんかを始めるとしてもとりあえずこれはやっておきたい

【安価】京太郎「スパロボ学園！」穏乃「輝くゼウスの名の下に！」【part22】
【【安価】京太郎「スパロボ学園！」穏乃「輝くゼウスの名の下に！」【part22】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466693798/)】

　―――上記、直前の続き【咲＆モモが未参戦ルート】

―――【宙域】

須賀京太郎が駆るディス・アストラナガンがデブリの間を縫うように飛ぶ

ユーゼス・ゴッツォのジュデッカはそれと相対するように動くこともなく、氷の槍を出現させて攻撃をしかける

だが今更、須賀京太郎はそのような攻撃でなんとかできうる存在ではない

ユーゼス『バルシェム！』

京太郎「誰がそんなけったいな名前してるか、俺は須賀京太郎だ！　他とは違う。俺は俺だ。ただ一人の須賀京太郎だ！」

斬り裂かれ、撃ち抜かれるジュデッカ

そして正面から迫るディス・アストラナガンへと手を伸ばせば、それはZ・Oサイズにて斬りおとされる

とうとう腕が無くなったジュデッカ

ユーゼス『いつもいつも、私の計画をぉ！』

京太郎「終わらせる……！」

胸部を展開し、両手でこじ開けるディス・アストラナガン

その赤い瞳に映るのはユーゼス・ゴッツォ―――よりもさらに深い、奥

これより己自身が向かうであろう無限の可能性―戦場―

京太郎「廻れ、インフィニティ・シリンダー……お前は無に帰すんだ」ｽﾞｫｯ

彼の“相棒”が言った綺麗な金髪がその時ばかりは、深い青へと変わっていく

そして須賀京太郎は手を前に出した

ディス・アストラナガンがその一撃を、放つ

京太郎「アイン・ソフ・オウル！」ｶｯ

放たれたその一撃

そして前に翳された手が、握りしめられた

京「デッド・エンド・シュート！」ｸﾞｯ

―――？？？

暗転、暗闇の中……声が聞こえた気がした

声が聞こえる

聞き馴染みのある、穏やかな声

―――番人としての役割を、継ぐのか？

それは、残念がっているようにも聞こえて……

思わず笑ってしまう

相手の方はそれに気づいているのかいないのか

―――お前は、あちらに

京太郎「なんとでも言えよ、俺の生き方は俺が決める」

―――そうか、お前の答えはそれか

京太郎「ああ、これ以外の可能性を選ぶ俺がいたとしたら、きっと“俺が在る”からそいつも在るんだろ？」

―――その通りだ。お前がいるからこれに連なる世界のお前たちの平穏は約束される

京太郎「……いつか、全ての俺が一つになる場所にたどり着く、か」

そっと、感覚のない全身の力を抜くようにしてみる

京太郎「その時までは、戦うさ……“俺たちが愛した者たち”のために、さ」

―――お前が追わなくても、いい役目だった

京太郎「いいや、野蛮で素行不良な俺の役目だったよ」

―――しかし、それでもお前は愛されていたはずだ

京太郎「……どんな世界でも、俺を愛してくれる奴はいるさ」

―――なぜ、わかる？

そんな疑問に、沢山の記憶を掘り起こしてみる

この道を辿らなかった自分がいたとして

その結果、不幸や幸福が訪れた自分がいたとして、それでも……

京太郎「それも俺だ」ﾌｯ

―――フッ、そうか

―――【スパロボ学園：寮】

バっ、とベッドから飛び起きるのは東横桃子

そして、廊下に出てすぐに走ってくる友人

桃子「咲さん！」

咲「モモちゃん！」

合流した二人がすぐに頷いて、一つの部屋に駆け出す

たどり着いた部屋は、彼女たちの愛する者の部屋

意味は違っても、それほど変わりはしない

桃子「京さん！」

咲「京ちゃん！」

だが、その部屋はもぬけの殻

誰かが居たのは確かであり、誰かとともに過ごしたのもまた確かだ

それでも、その“誰か”など存在しない

桃子「……っ」

咲「行ってらっしゃい京ちゃん……」

桃子「絶対、あなた以外愛してあげない！　幸せになってなんかやらないんっすからね！」

咲「それは無理だよ」

桃子「っ！」

咲「京ちゃんが守った平和、世界……」

そう言って、瞳に浮かぶ水滴をグシグシと拭った咲は、笑みを浮かべた

彼がいなくなろうと関係ない

彼の世界。彼が望んだ幸せ

咲「私が幸せに、笑顔にしてみせるよ、みんなをさ！」ﾆｯ

桃子「っ……～～～っっ！！！」

―――【？？？】

京太郎は静かに、瞳を閉じた暗闇の中で手でなにかを探す

そしてその手がなにかを掴むと同時に全ての感覚を思い出す

シートも、グリップも、そしてパイロットスーツや自らの前髪の感触も

「咲……モモ……学園のみんな……」

その表情は穏やかであり、“本来の須賀京太郎”を彷彿させるものだった

「俺は旅に出るよ……」

彼の記憶は確かに存在している

だが、同時に全ての“須賀京太郎”の記憶も存在していた

巨大な湖の中の一滴の水、だがそれでもすべてを理解してしまうのは特異点故か……

「受け継いだ使命を果たす為に……虚空の使者としてディス・アストラナガンと共に全ての並行世界を守るための戦いの旅……」

特異点となったが故に、すべての自分を―――否

「……また会おう、咲、モモ……俺の愛すべき友たちよ」

全ての“友”のための旅に―――

「だからこそ、今は別れだ……」

数多の平行世界の記憶を持ち、数多の世界を救うと誓ったからこそ、往く

この“須賀京太郎”は【因果律の番人】【平行世界の守護者】へと至る道

しかし、無限の宇宙は彼を数多の可能性へと誘う

特異点だからこそ、時代の誤差、場所の誤差、戦場の誤差など、大したものではない

「だが、また会おう。また来よう！」

彼は世界に遍在する―――彼だけではなく、起点とされた世界から無数に分岐した世界は……

故に、一つの彼の旅＜世界＞は終わる

そして、終焉の後にこそ―――

「スパロボ学園！」

―――開闢の銀河へ

カン！

とりあえずノーマルエンディングっす！
本来ならこうなる予定だったというわけで
こんな京ちゃんがいたからこそ、別の可能性が生まれたりー的な

まぁ細かい話になるともっとメタ的な話になるからとりあえずおいといて

読んでくれてる人もいるわけだし！
もちろんトゥルーエンドも書くよー！

―――21世紀、世界のスパロボバトル競技人口は1億人の大台を突破！

日本・世界でも大規模な大会が毎年開催され、プロに直結する成績を残すべく少年・少女たちが覇を競っていた！！

そして、これはその頂点を目指す少女達の軌跡であるッッッ！！！

―――【荒野】

その戦場は凄まじい爆発と銃撃の雨が降る

しかし、それを降らす機械人形たちは即座にその上を行く者たちに破壊されていく

そしてさらに激しい攻撃、射撃、剣戟

開催されたばかりの世界最大級のスパロボバトル

参加者の数は数万を超えるだろう

オレンジ色の機体が、六つの眼を輝かせながら空を飛ぶ

？？「なんですかこの戦場はぁっ！」

？？？『はやぁ～るねちんと栞ちんもやられちゃったみたい～』

？？「くぅっ、チーム戦である意味がないっ……世界の悪意が見えるようです！」

？？？『え～そんなこと言われてもはやりん困るなぁ、みょんちゃん』

明華「その呼び方やめてくださいって！」

雀明華の駆るガンダムハルートが周囲の機体を切り裂きながら飛ぶ

しかし、突然止まると眼前にビームが落ちてくる

冷や汗を浮かべながら、コックピットの明華は笑みを浮かべた

明華「開幕して十分も経ってないのにとんでもないのとぶつかりましたね！」ﾊｯ

そして見上げたその先に浮遊するのは―――自身と同じ世界ランカーであり、自身より上位ランクに存在するもの

明華「宮永咲！」

浮遊するエグゼクスバインのコックピットにて、宮永咲も笑みを浮かべる

咲「明華さんとはまともにやりあったことないし……楽しみだなぁ！」

そして、二機がぶつかる

さらに現れるのは二機の戦闘に触発されたか、漁夫の利を狙ってか無数の機体

だがどれも、そこで戦闘を“おっぱじめる”のは誰も彼もがバトルジャンキーである証

明華？『シザービットォォォッ！！』

咲『眷属たちよ、敵を討て！』

激しい戦いがさらに戦いを呼び、さらに激しい戦いをする者たちを呼ぶ

ここはバトルマニアたちの吹き溜まり

故に彼ら、彼女らは＜スパロボバトル・プロ＞の称号を持ちし者たち

さらに現れる者たち

数多の戦場を駆けた故の、世代

プロをもってしても一線を駕すと言わしめる者たち

穏乃「ターボスマッシャーパァァァァンチ！」

爽「ブロークンっ……ファントムッ！！」

華菜「レッドフレーム！　カモ～～～ン！！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

星夏「ミラージュフレーム！　カモーーーン！！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

智葉「この間合いは―――正義の味方の間合いだ！」

久「バロンズゥ！　食べ放題よ！！」ﾋｻｻｻ

憧「レイ！　V-MAX！！」

やえ「レッドパワーでぇ！」

露子「それでこそ私の娘たちよ！」ﾆｺﾆｺ

玄「お姉ちゃん！　ここは！」

宥「ここからは共闘だよ！」

照「このダブルオークアンタ・フルセイバーならば！」

美穂子「ユニコーンのペルフェクティビリティならぁ！！」

由暉子「バスタービィィィムッ！！」

淡「なんのっ！　キバストライカーファイナルアタックッ！！」

咏「おっと、乱入みたいだなこれが！」

理沙「っ！」

ゆみ「ガンダムエクシアリペアⅣ改め……グラハムガンダム！」

咏「グラハムガンダム！！？」

理沙「誰……！！？」

ゆみ「推して参る！！」

数々の機体が交差する戦場

つば競り合い、離れれば新たな敵が現れる

代わる代わる新たな相手が現れるその名状し難き戦場

健夜「機神拳で蹴散らす！！」

慕「三つの心を一つにするよ！」

閑無「上等ォ！」

杏果「死なないように着いてくよ！」

無数のロボが跋扈するその中、いやその上空―――

突如、雷が“振るわれる”

咲「っ！！？」

明華「ッ！！」

回避した面々は勘の良い者か、感の良い者

あるいは“ソレ”の登場を予測していた者

バラバラに焦がされた機体たち、まさに雷神の一撃

いちご「トールハンマーブレイカー！！？」

ハオ「これは……っ！　きましたかっ！」

煌「すばらです……！」ﾆｯ

悪魔のような馬型マシンを駆るは皇帝

巨大な翼をひるがえし、現れる魔神

暗雲たちこめる空の稲光と共に、それは姿を現した

？？？「まるで同窓会だなァッ！！」ｸﾊﾊ

？？「まったくっす」ｸｸｯ

和「あれは……！」

憩「荒れるなーぁ」

その名は―――

ハギヨシ「遅刻ですよ」ﾌｯ

―――マジンカイザーSKL！

降り立つカイザーがその勢いのまま周囲の機体を切り裂く

そしてすぐに跨っていたSKL-SSをバイクに変形させ、ブレストリガーを引き抜き撃ち放つ

次々と破壊されていく、周囲の機体

京太郎「ハッハァッ！　こんなのは久しぶりだなモモ！」

桃子「ま、こんだけ歯ごたえありそうなのはっすね……まず前菜からたいらげるっすよ！」ﾊｯ

京太郎「死にたい奴からかかってこい！」ﾆｯ

明華「京くん！　邪悪な力に負けないでください！」

咲「割と平常運転でしょあれ」

明華「くっ、確かに……！」

咲「オリジナルから解放されたってこと、かな……」

明華「へ？」

咲「さぁ、なんでもない……よッッ！！」

明華「くっ、トランザム！」

さらに、カイザーの登場から面々がギアを上げていく

着いていけない者たちはこぞって鉄くずへと変わる

SKL-SSから降りたカイザーはさらなる攻撃を放つ

『BGM：The Eternal Soldiers』【http://www.youtube.com/watch?v=rBEc508qWHQ】

京太郎「さてと、いくぜカイザー！」ｸｸｯ

桃子「皇帝の名は伊達じゃないっすよ！」ﾊｯ

京太郎「エキシビジョンにゃもったいないな！」

桃子「まったくっす！」

牙斬刀が投げられ、敵機を串刺しにする

すぐにブレストリガーが抜かれた

桃子「さぁ、どこを撃ち抜かれたいっすか？」

基本的には二人乗りの機体というのは公式大会では認められない

彼らの戦いというものを見せる機会はことここにおいてはない

京太郎「爆心地は俺だァ！」

しかして、この二人はたとえ一人だとしてもタイトルホルダー

所謂トッププロ、これである必要はない

それでも許されるならばカイザーであるのだ

彼と彼女の―――『』の始まり

だからこその暴虐、だからこその無双、だからこその圧倒―――故に最凶の魔神

京太郎「っ！」

桃子「この感覚！」

真佑子「鬱憤を晴らさせていただく！」

巨大MAガデラーサ

京太郎「悪いがこっちも溜まってんだよ！」

桃子「さぁて、撃ち甲斐がありそうなのがでた！」

京太郎「より取り見取りだろ」ﾊｯ

桃子「違いないっす」ﾌｯ

そしてカイザーが翼を翻し飛び上がる

『BGM：Legend of Kaiser』【http://www.youtube.com/watch?v=26TGQkVyV1w】

―――荒野は荒れにあれてなかったはずの大穴から巨大な山じみたものまでできている始末

その中、カイザーが上空から降りつ

京太郎「ハッ！　さすがすぎんな！」

桃子「まったくっす！」

正面には真ゲッターロボ

搭乗しているのは慕、閑無、杏果の三人

彼らの師匠と言っていい

そしてそこにさらに参戦する機体たち

咲「そろそろ……」

穏乃「混ぜてもらおうかな！！」

慕「ありゃりゃ、これは怪しいかもね……」

閑無「ハッ、大丈夫か？」

杏果「こんな楽しい戦場、途中で死ねないでしょっ」ｹﾎｯ

カイザーが牙斬刀を肩に担ぐ

コックピットの京太郎と桃子が同時に笑みをうかべた

京太郎「ここが地獄の一丁目だッ！！」

桃子「レンコンみたいにしてやるっすよ！！」

禍々しいオーラのようなものを感じて、苦笑するのは宮永咲

明華をほかに押し付けてここに来たものの、勝てる気がしない

ほかの面々も同じ……京太郎たちだって、今は実力はそこまで離れていないはずだ

京太郎「おらぁっ！」

慕「オープンゲット！」

閑無「チェェェェンジ！　ゲッター２！！」

なのになぜ……と、そこで気づく

咲「私も笑っちゃってるし」

穏乃「よそ見してる暇ないよ咲！」

咲「おっと！　そうだった！」ﾆｯ

やはり―――

咲「やっぱりスパロボバトルって楽しいよね！」

21世紀、世界のスパロボプレイヤー人口は数億人を越え

幾多のプレイヤーたちが覇を競っていた

咲「たくっ、これだから地獄メイカーは！」

穏乃「同じ魔神同士っ、なんだけどぉッ！」

慕「やっぱ強いねぇ地獄からの使いさん！」

飛び上がったカイザーが、SKL-SSにまたがる

雷が跳ねて、再びカイザーの姿をはっきりと映す

京太郎「何度も言わすんじゃねぇよ！」

桃子「その通りッ！　私たちは二人で一つ！」

京太郎「そぉだ―――」

そしてこれは、大人になろうとプロになろうとも！

スパロボバトルに命を賭して励む戦士たちの戦いの軌跡であるッッッ！！！

―――俺達が、地獄だッ！！

『BGM：Juggernaut』【http://www.youtube.com/watch?v=4sl4SqVBjwk】

【カンッッッ！！！！】

終わった！
いや、そう言っていいんかはわかんないけども
待ってくれてたみなさまお待たせしました！！

とりあえずノーマルにしろトゥルーにしろ楽しんでいただければ僥倖

色々と一区切りついたらまたなんか書きたいなーとか思った
今度はPC壊れる前にバックアップとか取りつつ

またなんかあったら追加でなんか書くかもとか匂わせつつ

ありがとうございましたーワハハ

【安価】京太郎「スパロボ学園！」久「あなたには私がいるじゃない！」【part25】

【安価】京太郎「スパロボ学園！」久「あなたには私がいるじゃない！」【part25】 (656)

このSSまとめへのコメント

主な掲載元

管理人より

SSまとめランキング

SSまとめカテゴリ

SSまとめ登場キャラクタ

SSまとめタグ

SSまとめ月間アーカイブ

閲覧履歴