う~買い出し買い出し
部長から指示された物品を求めて走るぼくはごく普通の高校一年生
強いて言えば豊かなおっぱいに興味があるってことかなー
ベンツ「ぶんぶーんキキキーッ」
うわベンツが目の前で急に止まった危ないなあ
ん?だれかおりてきたぞ
竜華「……」ギロリ
京太郎(怖っ!)ビクゥ
竜華「……フン!」
京太郎「なんだあれ……?」
ベンツ「おい須賀京太郎、乗れ。いいからいいから。はやく。いいから」
京太郎「いや、あなた誰ですか?」
ベンツ「早く」
京太郎(かわいいけど怪し過ぎる。……逃げよう)クルッ
黒服「……」
京太郎「うっ……」
黒服「……」スッ
京太郎「ど、どうもえへへ」
ベンツ「バタン ブローーーン」
京太郎「あの……初めまして」
智葉「ん。辻垣内智葉だ」
京太郎「須賀京太郎です……あの、これって……誘拐ですか」
智葉「人聞きの悪い事を言うな。ちょっとお前にしてほしい仕事があってな」
京太郎(うわこれ絶対帰った方がいい)
京太郎「大変申し上げにくいのですが、俺、買い出しの途中でして、すぐ戻らないと行けないんです。残念!」ガチャガチャ
智葉「開かないし走行中に開けると危ないぞ」
智葉「とある人物からの情報で、近々東京でトラブルが起きそうな気配があるらしい」
京太郎(無視かよ)
京太郎「それってさっきの黒髪ロングの人が」
智葉「いや、あれはウチの縄張りで間違いが起きないように一応の念押しをしただけだ。アレは関西の広域指定……いやとにかく今は関係ない。気にするな」
京太郎「はい、何も聞いておりません」
智葉「彼女だ」
ベンツ「仕切りウィーーン」
京太郎「えっと、確か永水の大将の人?」
霞「直接お会いするのは初めてですね。石戸霞と申します。以後お見知り置きを」
京太郎「……須賀京太郎です」ペコリ
京太郎(やっぱでけぇ)
智葉「にわかには信じがたい話だと思うが、こいつが言うには長野から悪霊が来てるんだと」
京太郎「あくりょう?」
京太郎「その悪霊さんが俺に何の関係があるんでしょうか」
智葉「まさにお前を狙って来てるらしいぞ」
京太郎「えっ」
智葉「最低でも平日は5回、休日は9回の自慰を欠かさないお前の精力がうんちゃらかんちゃら……はぁ、くだらん、あとはそいつから聞け」
京太郎「えっ?いやっ?はっ?///」
霞「……京の都程ではありませんが、遷都の折からこの地にも十分な結界が敷かれています」
京太郎「ちょま、なんで回数とかそんなこと知って」
智葉(うるさいもう説明始まってるだろ黙って聞け)
霞「かくかくしかじか四角い宇宙で、霊的素養の高い人間…おそらくインターハイ選手に取り憑きながら、最終的にあなたを目指しています」
京太郎「目指してるって……俺はどうなるんですか?」
霞「簡単に言うと死にます」
京太郎「えええええ!?
霞「死にます」
京太郎「ウソだろ?なんかどうせそれで壺とか売ろうとしてるんでしょ!?」
霞「確かににわかには信じたいでしょう、辻垣内さん、あれをみせてあげてください」
智葉「……」ピッ
~~~
副会長『すみません、議会長』
・・・
・・・・・
・・・・・・・・
マホ『頑張ってください!』
・・・・・・・・・・・・・・
~~~
京太郎「これ、清澄への応援メッセージじゃないですか。もう俺達見ましたよ」
智葉「この後だ」
~~~
副会長『ありがとう、これで皆も頑張れるよ』
マホ『こちらこそ、ありがとうございます』ペコリ
モヤモヤ~~ スポッ
マホ『!……ハァハァ』
副会長『……マホちゃん?大丈夫?なんか顔が紅いけど』
~~~
霞「見えましたか?」
京太郎「ええ、なんかピンクのモヤモヤみたいのがマホちゃんの頭の中に」
智葉「始まるぞ」
マホ「すませぇん、急にお股がムズムズしてきて…///」
副会長「……っ!、そ、そうなんだ、じゃ、一応保健室で先生に見てもらった方が、あっ!?」
マホ「ふふふ」スリスリ
副会長「夢野さん、そ、そんなとこ触っちゃだ、ダメ」
マホ「副会長さんマホとお話してる時ずっとオチンチン大きくしてましたよね……女の子ってそういうの気付いてるんですよ?」
副会長「あ…ああ…」
マホ「こ・れ・で…マホの事、どうしたかったんですかー?」スススナデナデ
副会長「あ…ああ……うわああああ!!」ガバッ
マホ「きゃっ、急にマホを押し倒したりしてどうしたんですか?」
副会長「ハァハァ…マホちゃんが…マホちゃんがいけないんだ…僕を誘惑して…」
マホ「んっ…もうっ、オ○ンチン擦り付けちゃやですよぅ」
副会長「ハァハァ…マホちゃんのお股のムズムズをお注射で治してあげるからね…」
マホ「ホントですか?お願いしますぅ」
ピッ
智葉「見ての通りだ」
霞「いわゆる淫魔の類でしょう。この悪霊に取り憑かれると殿方の精を求めて……」
京太郎「あれっ」
智葉「ん?」
霞「?」
京太郎「なんで止めるんですか?」
智葉「?いや、もうわかっただろ?」
京太郎「すいません全然わかりません。というか今のも、まだなんかドッキリで俺をだまそうとする仕込みかもしれないじゃないですかCGとか使って」
智葉「は?なんでわざわざそんな事を」
霞「まあまあ、では続きを。見ればはっきりすることです」
智葉「まあ別にいいが」
ピッ
副会長「ああ…入れるよ…マホちゃん…マホちゃんのオマンコに僕のオチンチン…ぁ…ぁぁ…」ズププ
副会長「おっ、おおっ、入る……入ったああああ!!」ジュブブ
マホ「ああんっ♪」
副会長「ハァハァ!夢にまで見たマホちゃんのオマ○コに!生で!ハァハァハァハァ…ああああ」パンパンパンパン
マホ「あっ…あっ…そんなに激しく…あんっ…しないでください…」
副会長「ふーふーふーふー」
マホ「やん、なんかこわあぃ……でも、とっても気持ちいいですぅ」
副会長「マホちゃんを…あのマホちゃんを…ハァハァ…あっ…出る……出してやる…マホちゃんの中いっぱいにしてやるぞ…」パンパンパンパン
マホ「あん♪…んっんっんっ…ありがとうございます♪代わりに…」チュウッ
副会長「…んむっ」
マホ「えへへ…マホのファースト・キスあげちゃいましたぁ きゃっ♪」
副会長「…うぬおおおおおマホちゃあああああん!!」パンパンパンパンパン
マホ「あっ あっ あうっ すごいです マホの中でブクゥって膨らみましたあ♪」
副会長「出るよ!マホちゃんの中に白いお薬!あ、出っ、あああああああ!!」
ピッ
霞「このように2人共悪霊に影響されてあなたの知る普段とは全く別人のように……」
京太郎「えっ」
霞「?」
智葉「どうした?」
京太郎「なんで止めるんですか?」
智葉「いや、明らかにもう十分だろ、」
京太郎「すいませんまったくもって微塵もわかりません。もうちょっと先まで見ないとちょっと……」
智葉「おい、いい加減にしろ。話が進まないだろ」
霞「まあまあ、では続きを。須賀くんの協力は必要不可欠ですから」
智葉「……」
ピッ
ブピュッブピュッビピュッ
マホ「んっ…んんっ…あはぁ♪」ビクンビクン
副会長「はぁ…はぁ……はぁ…はぁ」 ビュックドプドプドプ......ズルリ
マホ「んっ…凄いです、ホントにお股のムズムズが治っちゃいました…あんっ」ゴプッ
マホ「……副会長さん」
副会長「はっ…僕はなんて事を…ま、マホちゃんそのこれは……」
マホ「……またお股がムズムズしたら……マホの事レイプしてくださいね♪」 チュッ♪
副会長「あ…ああああ…マホちゃあああん」ガバッ
マホ「あは、今度は副会長さんのお股が大変なことになってますね♪」
マホ「お礼です♪ファースト・キスを済ませたばっかりの唇でぇ…一生懸命おしゃぶりさせてくださぁい♪」
マホ「出ちゃいそうになったら、遠慮しないでいいですからぁ 頭をガッチリ抑え付けて出して下さいね♪」フゥムンン ンモッンモ
副会長「あああ……柔らかいプルプルの唇が…っく…まとわり付いて引き伸ばされて…気持ち良過ぎるよぉ…くぉ…」
副会長「中学2年生の…自分からちんぽにしゃぶりついてる…オナホ顔が…あっ出るもう出るすぐ出ちゃう」ビクビクガクガク
ピッ
霞「おそらく、目当てのあなたが長野にいなかったためにこの時に東京への移動のために一度精を補給して…」
京太郎「いや、ちょっ、ちょっと」
霞「?」
智葉「どうした」
京太郎「なんで止めるですか?」
智葉「いやわかるだろ。どっからどうみてももう証拠十分だろ」
京太郎「アーアー聞こえなーい。わかりませーんまだ全然わかりませーん。はあ、もうちょっとなんだけどなーちゃんと最後までみたらわかりそうなんだけどなー」チラッチラッ
智葉「こいつ斬っていいか?」
霞「まあまあ。どうせもうすぐですから見終わってから説明しましょう」
京太郎「そうですね」
智葉「……」
ピッ
マホ(すごいです♪塊過ぎて、ちゃんとプツプツ噛み切らないと飲み込めないです♪)カチュ…カチュ…カニュ…カニュ…
副会長「あああ…しっかりお口の中で噛み噛みしてくれるなんて…」
マホ「んふっ♪」コク…コク…コクン…
副会長「わかるよぉ、喉を通って僕のザーメンがマホちゃんの中に飲み込まれてる」
マホ「はぁ…けっぷ♪このお薬、とっても苦くて、臭いのに、なんだかクセになっちゃいます♪」
マホ「もう副会長さんたら、マホ一人っ娘でお父さんとお母さんにもとっても可愛がられてるのにぃ」
マホ「こんなところで精液臭いゲップさせられてるなんて知ったら二人に殺されちゃいますよう♪」
副会長「あああ…ごめん…ごめん…もうしないから…」
マホ「ふふふ…でもマホもっとしたいです」
副会長「ダメだよ…もう絶対しない…」
マホ「ほーら、副会長さん♪…マホの事レイプしてください」フリフリ
副会長「あ、あ、あ、そんなお遊戯みたいに可愛くお尻を振り振りして……」
マホ「早くぅ…レイプ♪レイプ♪レイプして♪」フリフリ
副会長「そんな……求愛のダンスまで踊ってレイプをおねだりするなんて…マホちゃん…マホちゃんんん!!」 ガバァ
マホ「きゃあん♪あは、マホ捕まっちゃいました♪…レイプをおねだりしちゃうイケナイ中学生にぃ、ドクドクッていっぱい流し込んでくださいね♪」チュッチュッチュッ♪
副会長「うん!うん!うん!いっぱい入れるよ!一番奥まで射ち込んであげるよおお!」ヌプン
マホ「きゃっ♪そうです…今度は後ろからワンちゃんみたいに…あんっ…あんっ♪」
副会長「くあああ気持ぢいいいぃぃぃぃい!!」パンパンパンパン
マホ「あっ…あっ…あ♪もう…あっ…いきなり…あっ激しすぎですぅ♪」
マホ「マホさっきまで処女だったのにぃ♪レイプで副会長さんの形にぴったり拡げられてぇ♪マホのお股の中、副会長さん専用にされちゃいましたぁ♪」
~~~~~~~~
京太郎「あの、ティッシュあります?」
智葉「何に使うかはあえて聞かんがあとにしろ」
霞「というわけで、京太郎さんを狙ってくる淫魔を逆に返り討ちにして下さい。干からびて死にたくなければ」
霞「おそらくあの手この手で色仕掛けをしてなんとか精を得ようとしてくるでしょう。知り合いでも決して油断しないように」
京太郎「なるほどなるほど」
智葉「本当にわかったか?」
京太郎「大丈夫です大丈夫です」
京太郎(早く放出したいい)
京太郎「つまり誰かが迫ってきたらセッ○スすればいいんですね。初めてだけど頑張ります!」
霞「……」
智葉「お前は何を言っているんだ」
霞「それだと悪霊が強くなるばかりです。感覚は取り憑いた体と共有していると思われますので肉体的苦痛で追い出して下さい」
京太郎「はい……くそぅ。Hしまくれるのかと思ったのに…」
智葉「卑猥な雑誌やAVの見過ぎだ」
霞「それでは私達は姫様に万が一が起こらないよう早々に帰らせてもらいます。ご武運を」
智葉「これがメリケンサック、こっちは特殊警棒、これがスタンガン、スイッチはここだ」バヂヂヂヂ
智葉「職質されないように便宜は図ってやるがあまり人前で使うなよ」
京太郎「なんてことだ…なんてことだ…」
智葉「おいシャッキリしろ。取り憑かれた娘達を助けるためには仕方ないだろ」
智葉「しばらく精を補給出来なければ勝手に消滅するって言ってたろ。それまでの辛抱だ。……一体何人手にかけるか知らんが」
京太郎「いやあああああ……あ!」
智葉「どうした」
京太郎「もし淫魔のとかじゃなくて純粋な好意で女の娘が迫ってきたらどうやって見分けるんですか!?」
智葉「お前に色んな女の娘から迫られる人間的魅力があるのか?」
京太郎「……」
ベンツ「キキーッ バタン」
智葉「じゃあな」
ベンツ「ブロロロロロロロ」
京太郎「……」
京太郎(取り敢えず帰ってオ○ニーしよ)
~清澄宿泊所~
30分後
京太郎「ふぅ……」
京太郎(このまま部屋にいればきっと取り憑かれた誰かが来るんだろうけど)
京太郎(清澄の誰かになる可能性が高くなりそうな気がする)
京太郎(咲とか和とか顔見知りは絶対殴るのいやだし……)
京太郎(せめて全然知らない人で……うう、すみません全然知らない人)
京太郎「街に出よう」
~ 首都・東京 ~
京太郎「やっぱり人がすごいなー長野と違って」
京太郎「歩いてるだけでポケットティッシュがどんどん溜まっていくぜ」
ドンッ
>>52「きゃっ!」
京太郎「うわっ、す、すいません大丈夫ですか?」
おなかすいたご飯食べてこよ
絹
京太郎(うっ…たしか和と戦ったエトペン蹴り飛ばしてた姫松の副将の人?)
絹「う~メガネメガネ」 33
京太郎「あの、おでこにありますよ」
京太郎(一方的とはいえ顔見知りかぁ……いやまだ悪霊と決まったわけじゃないしたまたま会っただけかもだし)
絹「おお!ヘヘ……ベタなボケかましてもうた……///」
京太郎(可愛いしおっぱい。なによりおっぱいがおおきい。0.82ndkはある)
絹「ごめんなーちょっとお姉ちゃんとはぐれて急いでてん」
京太郎「いえ、こちらこそすみません、立てますか?」スッ
絹「ありがと…痛っ!」
京太郎「えっ」
絹「アカン、足挫いたみたいや。ちょい肩貸してんか?」
京太郎「は、はい」
ムニュ
京太郎(横乳ぃぃぃぃ!悪霊退散悪霊退散)
京太郎「だ、大丈夫ですかね」
絹「んー。ただの捻挫やと思うねんけど……」ヒョコヒョコ
京太郎(こんなにかわいい女の娘が淫魔なわけがない)
絹「どっかその辺のコーヒ屋にでも座って休めばようなると思うんやけどな」
ムニュムニュ
京太郎(髪めっちゃいい匂い。フェロモンか!フェロモンなのか!いやいやなんとか悪霊かどうか確かめないと)
京太郎(淫魔なら、手っ取り早く精を狙ってくるはず!)
京太郎「あ、あそことかどうでしょう」
にァ お城のような建物
絹「えっ」ドンビキ
京太郎「……あっ」
京太郎(やっちまったあああああああああ)
絹「え…えー///」
京太郎(お、おや?美少女の様子が……)
絹「早ない?そうなん?東京モンってそうなん?えー……どないしよっかなー///」
京太郎(しまった、もしかしたら俺に一目惚れさせてしまったかもしれない。OKだったとしても決定的な証拠にはならないぞ)
京太郎「あ、いや俺、長野から来てるんです。麻雀部なんでインハイの応援で」
絹「へぇーそうなんや///」モジモジ
京太郎(くっ。どっちなんだ。そもそも童貞のオレにビッチと淫魔の違いがわかるのだろうか)
絹「じゃあ、ヘンなことしないなら……ええよ、しゃあないから……ちょっとだけ休んでこ?///」ニコッ
京太郎(どっちなんだあああああああああああああ)
絹「すごいなぁ。なんかキンキラキンで。こうなってるんやな~」
京太郎(どーすんのオレ!悪霊じゃなかったら、このわがままボディの眼鏡っ娘で卒業しちゃうの!?できるの!?)
絹「ゲームとかカラオケもあるでー。すごいなぁ」ムチッ
ゴクリ
京太郎「あ、あ、あの、シャワー先浴びます?」ドキドキ
京太郎(何いってんのオレ!先ってなんだよ!)
絹「えー…なんでシャワー浴びるん?」ニヤニヤ
京太郎「いや、あ、の、その」ドキドキドキ
絹「んーそうやなぁ?患部を温めた方が良くなるかもしれんし、お風呂入っとこうかなー?」
京太郎「あ、そ、そ、そうですね」
絹「でもここのお風呂場なんでか丸見えやし、目ぇ瞑っといてな?///」
京太郎「は、はい」
京太郎(きっと淫魔じゃない。淫魔なんてウソさ。淫魔なんてないさ。お父さん、お母さん、オレは今日、卒業します。この娘…あ、そういえば自己紹介もまだ……)
絹「京太郎も、一緒に入ってもええよ?」
京太郎「……いえ、後にします」
絹「そっ?」
ガララー バタン ……シャワワー
京太郎「名前、まだ言ってませんよ」ボソ
京太郎(ちくしょうちくしょうちくしょうわかってたもんね!)ガサゴソ
京太郎(常識的に考えてあり得ないし!わかってた!)キュッキュッ ジャー
京太郎(騙されてやったんだよバーカバーカ!)ジャージャー
京太郎(曇りガラスから、凹凸の激しい肌色のシルエットが見えてても!全然悔しくないもんね!)キュッ タプン
京太郎「すいませんちょっとだけ開けますね」ガチャ
絹「んー?やっぱり一緒入るんー?」
京太郎(入りたいよおおおおおおおおおお!)ジャパー
絹「えっ?なんでわざわざ水……」
京太郎「すいません」バチッ
バヂヂヂヂヂヂヂヂヂ
絹「アベベベベベベベベベベベベベベ」ドサッ
ピルルルルルルルルルル
ピッ
智葉『生きてるか?』
京太郎「当たり前です。早速ですけど悪霊撃退しました。なんとかスタンガンで」
京太郎「都内の○○っていうホテルなんですけど、場所がえー…っとイマイチ」
智葉『大丈夫だ。そこならウチの系列だ。すぐ回収に向かわせよう。悪霊は消滅したのか?』
京太郎「いや、なんかモヤモヤ~っと出て換気扇から逃げられました」
智葉『流石に1回では無理だったか……』
智葉『連絡しといたからもう一人で出てもいいぞ』
京太郎「はい」
ピッ
絹「」
京太郎(…………おっぱい触るくらいならいいかな。一揉み、いや二揉みくらいなら……)
絹「」
京太郎「あーっ。ん。ゴホンゴホン」
京太郎「そうだ、呼吸はしてるけど、心臓動いてるかどうか確かめないとなー!」
絹「」
京太郎(寝ててもほとんど崩れないとは……紳士的にバスローブをかけておかなければ危なかった…何がか知らんけど)
京太郎「人命救助だからな!なんらやましい所無く堂々と確かめるぞ!」ソ~
バタン
黒服A「遅くなりました!」
黒服B「須賀さんですね?お嬢から話は聞いてます。下に救急車待たせてありますんで、後は任せて下さい!」
京太郎(ですよねー)
京太郎「あっはい。よろしくお願いします」
ガチャガチャ ガラララー
~ スター○ックス ~
京太郎「……」ボー
京太郎(なんだかすごく惜しいことをしたような気がする)
京太郎(そもそもおっぱい揉んでから……じゃない心臓動いてるか手とか耳で確かめてから電話すればよかったんじゃないか?)ガシガシ
京太郎(でも、そう、ファッションホテルって監視カメラとかあったかもしれないし)
京太郎(いやいやとにかく次だ次、きっと悪霊も学習してもっと巧妙な手口で迫ってくるだろう)
京太郎(さっきのは向こうのミスで確信出来たけど、確実に見ぬく方法をなんとか考えておかないと)
京太郎(というか、智葉さんの言うように言い寄ってきた相手は片っ端から黒だと思ったほうがいいんだろうか……)
京太郎(でもでも偶然モテ期で東京でかわいい彼女が出来る可能性も……0じゃない……よな?)
京太郎「うーん」
店員「あのーすいませんお客様、大変申し訳無いのですが相席の方お願いしてもよろしいですか?」
京太郎「あっはい。大丈夫です」
店員「お待たせしましたこちらへどうぞ」
>>124「どうも~」
風呂入って来る
莉子ちゃん
~ ゲームセンター ~
莉子「いけるよね……」ウィーン
ズルッ
莉子「あぅ」
京太郎「あー今のは重心が惜しかったな」
莉子「無理かなぁ」
京太郎「いや、今のはいい位置に落ちた。次でいける。任せなさい」チャリン ウィーン
ガシッ ウィーン ボサッ
莉子「うわぁーすごーい」
京太郎「ふふふ 伊達に長野でクレーンゲームエリア立入禁止を喰らってないぜ。ほれ」
莉子「えっくれるの?」
京太郎「ああ、取りたかったんだろ?オレは別に欲しくねーし」
莉子「……ありがと」
そう言って、少し赤くなってうつむき加減にウサ○ッチの人形を抱きしめるこの娘の名前は安福莉子
1年生にして大将を努めた兵庫県劔谷高校の生徒だ。惜しくも敗退してしまったらしいが…
スタ○バックスでたまたま相席になったオレたちは咲が同じ1年で大将を務めているという話題もあり
意気投合して、息抜きにちょいとゲーセンに遊びに来たのだ
京太郎(わかってる。わかってます。悪霊が迫っている事も考慮した上でだな)
京太郎(ボンキュッボンでも超絶美人でもないこの娘を果たして淫魔が選ぶであろうか?いや、きっとない)
京太郎(そして、今の一見彼女を連れてるオレに言い寄ってくる女はかなり怪しいんじゃないか?)
京太郎(それ即ち淫魔なり。怖い。自分のクレバーさが怖いぜ…)
莉子「えへへー」
京太郎(決して可愛くなくはないけどな!なんか守ってあげたくなるというか……)
莉子「あ、クラスのみんなのお土産も買いたいな」
京太郎「じゃあデパートでも行くか」
莉子「うん。東京のデパートってとっても大きいよね―」
~ 東急ハン○ ~
莉子「お会計してくるね」
京太郎「おう、じゃあおれあっちの方見とくから」
莉子「うんあとでねー」フリフリ
京太郎(ああ~なんかいいなーこういうやりとり。ほんわかあったかいというか、彼女が出来たらこんな感じかなー)
京太郎(お、この財布のダメージ加工いい感じだ)スッ
傷んだ赤色の財布に手を伸ばすのと同時に、反対側からも誰かの手が伸びてきたのだった
ピト
>>145「あ、すみません」
京太郎「ああ、いえ、どうぞお先に見て下さい」
クロチャー
玄「いえいえいえ大丈夫です。そちらからどうぞです」
京太郎「あ、はい。どうも。そこまで言うなら……」
京太郎(かわいい。おっぱい。0.94ndk。髪サラサラ……怪しい)
京太郎「おぉなんかすごい手に馴染む感じがする」
玄「そうなんですかーうわーでもたかーい」
京太郎(値段を覗きこむためとはいえなんか近い!警戒心なさ過ぎる!怪しい!こいつぁ黒だぜ)
京太郎(財布を見る振りしてポケットの中でメリケンサックを……あった)ギュッ
玄「こういうのデザインが好きなんですか?」
京太郎(一応、念のため、不自然なエロ話でドンビキするか確認しておこう)
京太郎「ええ、まあ。でもどっちかというとおっきいオッパイの方が大好きなんですよ」
玄「えっそ、そうなのですか///実は私も……おっきいおもちには目がないのです///」
京太郎(ふっバカがバレバレだぜ!こんな可愛くておっぱい大きくて清純黒髪ロングストレートな娘がおっぱい話に乗ってくるわけないだろ!)
京太郎「はい。どうぞ」スッ
玄「ありがとうございます」
京太郎「オラァッ!」ズムッ
玄「がっ!え…な……?」
京太郎(顔はまずいボディボディ!)
ドゴッドゴッズムッ
玄「やっ…がっ…ぐぎゃっ…止め……」
京太郎「悪霊め!出て行け!出て行け~~~!」
ドゴン!
玄「ぉえええええ」オロロロロロ
宥「玄ちゃん!」
隠乃「玄さん!」
憧「はああ!?アンタ玄に何してんのよ!」
京太郎「お知り合いの方ですか?大丈夫落ち着いて。今彼女に取り憑いた悪い悪霊を退治しています」
店員「お会計6400円になりまーす」
莉子「ああああああああああ」ガクガクガク
京太郎「!?」
莉子「いやっいやっいやぁぁぁぁぁぁああああっ……」ガクン
プシュー モワモワモワ
京太郎(ピンクのモヤモヤが!?………消滅した)
莉子「」
京太郎「…………」
京太郎「…………」チラッ
宥「玄ちゃああん!玄ちゃああああああん!」
玄「」ピクピク
憧「救急車一台お願いします!頭のおかしい男に何回も殴られて、嘔吐して意識を失っています!」
ガヤガヤザワザワ
京太郎「…………」
隠乃「こっちです!」
ダダダダダダダダ
警備員A「動くなああああああ!」
警備員B「そこの男!手に持っているものを床に置きなさい!」
警備員C「間もなく警察が到着する!無駄な抵抗はやめろ!」
京太郎「オワタ」
そのあとオレは到着した警察に確保され
裁判とかなんやかんや色々あって少年院に送られた
和を除く麻雀部の皆は何回か面会に来てくれた
和は1度も来てくれなかった
オレが殴った松実さんは和の昔の友達だった
松実さんは子供が産めない体になった
辻垣内さんは出所したらウチに来いと言ってくれた
何年か経って院での生活には慣れたが
後悔だけは消えることはなかった
ああすればよかったとかこうすればよかったとか難しいことじゃない
オレはずっと後悔していた
何も考えず、最初に淫魔に遭遇した時にただただ誘惑に流されていればよかったのだ、と
完
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