【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】 (1000)



※咲-Saki-の二次創作

※安価スレ

※京太郎成長もの

※麻雀なにそれこれスパロボ

※安価の連続取得は禁止(次安価から最低一分開けてから)

※sageでお願いします

※主人公は京太郎です


作ってくださったwikiですよー、毎度ありがとうございます!
     ↓
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91%E4%BA%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%9C%E5%AD%A6%E5%9C%92%EF%BC%81%E3%80%8D%E5%92%B2%E3%80%8C%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%82%88%EF%BC%81%E3%80%8D



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463242332



◆前スレ

【安価】京太郎「スパロボ学園!」咲「はじまるよ!」
【安価】京太郎「スパロボ学園!」咲「はじまるよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451394212/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」由暉子「神様を見たことは」【part2】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」由暉子「神様を見たことは」【part2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451654869/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」明華「反射と思考の融合です!」【part3】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」明華「反射と思考の融合です!」【part3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452004989/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」美穂子「託されて歩き続けるんです」【part4】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」美穂子「託されて歩き続けるんです」【part4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452349742/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」宥「君に託す」【part5】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」宥「君に託す」【part5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452617221/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」玄「νガンダムは伊達じゃない!」【part6】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」玄「νガンダムは伊達じゃない!」【part6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453212290/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」いちご「……嘘吐き」【part7】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」いちご「……嘘吐き」【part7】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453811954/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」竜華「生きて帰るって……約束」【part8】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」竜華「生きて帰るって……約束」【part8】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454501181/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」露子「これが若さか……」【part9】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」露子「これが若さか……」【part9】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455019950/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」ハオ「ツルギの理ここに在り」【part10】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」ハオ「ツルギの理ここに在り」【part10】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455543738/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」憩「君がくれた明日」【part11】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」憩「君がくれた明日」【part11】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456229644/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」真佑子「鬱憤を晴らさせていただく!」【part12】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」真佑子「鬱憤を晴らさせていただく!」【part12】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457180351/l50)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」煌「これが私の祝福です」【part13】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」煌「これが私の祝福です」【part13】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458143787/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」怜「今は、ここにいる!」【part14】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」怜「今は、ここにいる!」【part14】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459339480/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」灼「生きるほうが戦いだ!」【part15】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」灼「生きるほうが戦いだ!」【part15】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460647254/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」和「弾けろ!」【part16】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」和「弾けろ!」【part16】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461590966/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」照「了解、トランザム!」【part17】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」照「了解、トランザム!」【part17】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462539648/)



スーパーロボットバトル……

携帯端末BASEで遊べるゲームである

一世を風靡したスーパーロボットバトル、通称スパロボバトルは誰もが知るものとなり、知らない人間はいなくなった

世界のスパロボプレイヤー人口は数億人を越え

幾多のプレイヤーたちが覇を競っていた

そしてこれは、そんなスパロボバトルに命を賭して励む少年少女の物語―――

以上テンプレっしたー

今後ともよろしくお願いします!


埋めありがとうございますー

前スレ>>1000ですが強化パーツは持ってないだけっすね
一応前の出すにしろ他のは基地でもらったとかで良いんですけどSKL-RRはダメになるんですが、どうしましょうか?
SKL-RR以外の強化パーツを使用可能にするって感じで、それで良いなら強化パーツにするっすー

それじゃあ割に合わないなーって感じなら上の上あたりをー

では再開ー


―――【タワー地上基地・外】


輸送機を背にに京太郎とハオと明華、その正面には葵

四人が立っている


京太郎「そんじゃな」

葵「うん、ウィッシュアートさんと鹿倉さんと姉帯さんを拾って必ず小瀬川さんの元へと行くから!」グッ

京太郎「お、おう」

葵「なぜなら小瀬川さんは私の……」

京太郎「ちょっと黙れ、マジで」

葵「酷い……」

明華(変態ですね)

ハオ「気を付けて」


とりあえず三人とも短いながらも一緒にいただけあって心配はしているのだ

葵が踵を返し歩き出す

そこそこに距離を離すと振り返った


葵「ありがとね! それじゃ、また会おう……次は沢山の因子が集まり、因果律と成す時に」フッ

京太郎「聞こえねえよ!」


葵の後ろに降りてくるのはアスクレプス

膝をついたアスクレプスが手を差し出すとその手の平に乗り、持ち上げられてコックピットへと入る

京太郎も踵を返して、三人で輸送機へと乗り込む


明華「さて、いきましょうか!」

ハオ「いざ熱海」

京太郎「穏乃がいる場所か……」

明華「そして混浴!」

京太郎「お前もちょっと黙れ」

ハオ(こ、混浴……)モンモン


◆何か異変あり?
※運93補正:+9


01~10 ??出現

12~45 敵機出現

46~90 無事熱海

91~98 ??

ゾロ目 イベント


◇安価1↓

そうだね、券だね……ってはやっ!

【合流】


◆System
・合流する相手を選択肢選択します
・もうやめて! プロットのライフは0よ!

(ちょっと寝てた……


◆合流【仲間選択】


1、染谷まこ

2、狩宿巴

3、鹿倉胡桃

4、桧森誓子

ゾロ目 ????(三個以上の場合)


◇安価は次回


今回はここまでー

(プロットは)まだ助かるまだ助かる

そんじゃ次回は誰かと合流して、その後熱海
ドッキドキの混浴イベントもあるよ!

ってことでそんじゃまたー

乙です
プロットにハウメアの守り石を…いや、無意味っぽいな

混浴、誰とさせよう…複数と混浴ってのはアリかな?


確かに、出来るならゾロ目のキャラと合流したいけど、ダメなら胡桃か誓子のどちらかと合流したいね

そして、玄は京ちゃんと会わせると何か変化あるだろうか?
この京ちゃんなら、甘い言葉とかも切って捨ててくれそうだし、玄が操られてても何とかしてくれそうな安心感があるしw


そんじゃ再開していきますよーん

では安価からってことですが21時25分から集計しまっせー
熱海いかなきゃ(使命感)
ちなみに巴、まこ共に初期好感度設定されてないっすね。光ちゃんとの接触はなかったっす

>>37
せっかくだし一人と混浴かなって!

>>47
玄と会えばちょっとしたイベントが
まぁ敵対したら誰と会ってもイベントはあるんですが


◆合流【仲間選択】


1、染谷まこ

2、狩宿巴

3、鹿倉胡桃

4、桧森誓子

ゾロ目 ????(三個以上の場合)


◇安価1↓から2分間で集計

2、狩宿巴


海上を飛んでいる輸送機、コックピットにいたハオが反応を見て顔をしかめる

輸送機が速度を下げて上部のハッチが二つに開く

そこで立ち上がった量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改がF2Wキャノンを構えた


明華『敵機でないことを願うだけですね、ロックしないでくださいよ』

京太郎「するかよ、どっちにしろしないで撃った方が早いだろうが」

ハオ『ですがまだレーダーに反応があっただけですよ』

京太郎「おう」


反応が徐々に近づいてくる

ハオの背後にいた正宗が近づくのは、いつでもハオが彼を纏えるようにだ

敵機であれば斬る。でなくても京太郎が撃つ


そう思っていると接近してくる機体から反応があった


ハオ『どうしますか?』

明華『それでは私が出ます。良いですか?』

京太郎「まぁ俺が出ても良いなら」

ハオ『明華、お願いします』

明華『ですね』

京太郎「はえーよ」


そう思っていると、接近してくる機体は武器を降ろしていることに気づく

ゲシュペンストのようなパーソナルトルーパーに似たフォルムをしている

右腕に持っているのは銃なのだが、銃口に四つの刃がついていた


明華『こちら独立部隊マーチウィンド……そちらは?』

?『え、えっと……雀明華、さん?』

明華『あ、確か……狩宿巴さん……?』

京太郎「ん、知り合いか?」

明華『いえ、あの神代関係者だったはずですから』

京太郎「神代……ね」

巴『須賀、京太郎、くん……』ゴクリ


―――輸送機


狩宿巴とその機体、プファイルⅢ(ドライ)を輸送機へと入れる

かなりキツくはなったがこれ以上増えなければまず問題はないだろう

幸い全機自立飛行が可能だ


明華「どうも」ペコリ

巴「いえいえこちらこそ」ペコペコ


機体から降りた二人が頭を下げ合う

そんな二人に近づく京太郎


京太郎「ん、須賀京太郎だ」

巴「あっ、姫様からお話しはかねがね」

京太郎「小蒔か……アイツは?」

巴「こっちに来てから私も一人だったから……そっちは姫様のことは?」

京太郎「こっちもさっぱりだ、他のものな」


肩をすくめる京太郎を見て巴が周囲を見渡す

この輸送機が不思議なのかと思いつつ、京太郎は小首をかしげた


巴「須賀君、あなたは?」

京太郎「あ?」

巴「う、ううん、その……な、何者なのかなって」


京太郎「見ての通りの軍人だろ」

巴「……う、うん」
           /|   __
             {.:|  /: :_⌒ヽ
        -─……─‐-: : `∧

     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.\:.
    /: : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ:.:.:.ヽ
  :' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.,:.:.:ハ

  ′: :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :∨:.l
 |: : : :i: : l / l!: : : ト、 : : : :ト、 : : : : |:.::.,

 |: : : :|: : |'   |: : : :|'´\: : |‐-: :}: :|i.:.::.,
 |: : : :|\|'⌒ | l: : :|   \|  ∨: :八:.:.:.,
 ' : : : |:l   __ 乂 : :|  ,イ示冬、〉:/ ミ:.:.:.:.,
 |l: : : |:l_ ,竹冬、\|  .乂:ン / }::|  〉:.:.:.:..

. 八: : :|:l〃乂ン/ ̄`ー─‐‐′|::|〉/.:.:.:.:.:..`、

   \{:|i:ハー‐"  '     u r|::| '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
     |:| 人"     __     ,イ_}∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:..\
    ':}         ‘ ′ ...:  |八:∧:::|.:.:.:.:.:.:.:.ト、.:.:..
            >-<::   /  〉-}/|.:.:.:.:.:.:.:.| \|
           / ∧::   /  /  \.:.:.:.:.:.:.|   }


京太郎「それでだ」

巴「あ、はい」

京太郎「俺らは今から熱海に向かう」

巴「熱海、ですか?」チラッ

明華「はい、仲間の情報がありましたから……こうして仲間を集めて言ってるんです。学園の」

巴「……それは、ずいぶんと助かるというか私としてもご一緒したいなと思うんだけど……」


迷うような表情を浮かべる巴を見て、京太郎が明華を見る

苦笑しつつ頷く明華

ここにいるように説得するようなキャラでもない


京太郎「明華」

明華「だからわかってますって……狩宿さんさえよければご一緒しましょう。ちょっとずつでも味方を増やしていけばいずれ探している方たちも見つかると思うんです」

京太郎「……おう、そういうわけだ」

巴「……それじゃあ、お願いします」ペコッ

明華「はいっ!」ニコッ

巴「ところで、マーチウィンドっていうのは?」

明華「それに関しては」

京太郎「頼むわ明華」

明華「私に説明押し付けますか!? 京君の方が要みたいなもんですよ!?」

京太郎「お前を信用してんだよ」ニッ

明華「お任せください!」パァッ

巴「須賀京太郎……現在の学園でもっとも謎の存在、一部の三年生曰く未確認生命体1号」

京太郎「なんだその不名誉な言われ方」

明華「クウガですね!」

京太郎「それ4号な」


―――夜:熱海


京太郎「というわけで着いたわけだが……もう夜だ」

明華「でも機体は隠せましたし」

ハオ「情報もあっさり手に入りましたし」

巴「ここに例の高鴨さんが?」

京太郎「らしいぞ、山登りが好きなチビって言ったらここって言われたしな」

明華「にしても旅館ですか……」

京太郎「みたいだな……」


京明ハ巴「しろがね屋……」


目の前の大きな旅館を見上げて四人がその看板の名前を読む

とりあえず穏乃の回収さえできればなんでも良いのだ

四人は共に中へと入る


―――しろがね屋


その温泉旅館の中を歩く

引き戸を開けて四人が中へと入ると、音が鳴る

それを聞いてか一人の仲居がやってきた


??「いらっし……」

京太郎「おう、あっさり」

明華「本当ですね……」


そこにいるのは見知った顔


京太郎「よっ穏乃」

穏乃「なんで京太郎がここに!?」

京太郎「探しに来たんだよわざわざ、とりあえず働いてんのか?」

穏乃「うん、じゃなくて……はい?」

京太郎「一泊、部屋は二つで」

穏乃「あ、はい! 女将さ~ん!」


京太郎「……案外似合うなあの恰好」

明華「ロリロリしいですけど」

京太郎「逆にそれが」

巴「ロリコン?」

京太郎「おいばか、俺はデカいのが好きなんだ」

ハオ(わ、私も中々だと思うんですが……)フニフニ


―――しろがね屋:自分の部屋


案内された“一人部屋”につくと、座椅子に腰かける

荷物もほとんどないし財布と携帯端末を置くぐらいだ

明華たちは街で色々買ったようだが……


京太郎「ふぅ」

穏乃「えっと、ごゆっくり?」

京太郎「時間あるか?」

穏乃「うん?」

京太郎「ちょっとな、お前いつこっち来た?」

穏乃「一月ぐらいかなぁ?」

京太郎「お前もそんぐらいか」

穏乃「みんな違うの?」

京太郎「まぁそんな感じだ。たぶんランダム」

穏乃「ええー」

京太郎「こっち来てからなにやってたのか聞きたい、良いか?」

穏乃「うん」コクリ



穏乃は一月前に眼がさめればマジンガーZごとここにいたらしい

そのすぐ後に、エアロゲイターが現れ撃退

色々とこの世界が元板世界と違うということが判明し、困った穏乃だがしろがね屋にマジンガーを隠して良いと言われ、それから働かせてもらっているらしい


京太郎「なるほどな」

穏乃「京太郎たちはどうしたの?」

京太郎「慕ねぇのおかげで色々な、今は連邦軍の軍人だ」

穏乃「へぇ~……似合わないね!」

京太郎「バカ、俺は公務員大好きだぞ、安定してるし」

穏乃「うん、似合わない!」

京太郎(ストレートに……)

穏乃「他になにがあったの?」

京太郎「あ、色々あったなぁ、お前はガイゾックと戦ったりもしたんだろ?」

穏乃「うん、ほんとびっくりしたよ。嫌だなぁガイゾック」

京太郎「嬉しい奴は誰もいねえよ……とりあえずこっちの話をしっかりしとくか」

穏乃「うん、あ、でも仕事残ってないわけじゃないからまいてね」

京太郎「……おう、偉い奴だな」

穏乃「そうかな?」

京太郎「おう」ナデナデ

穏乃「えへへっ」テレッ


ガラッ


明華「きょ~くんっ♪」

京太郎「ん?」

明華「京君が仲居さんを連れこんでっ!?」

京太郎「穏乃だろうが」

穏乃「でも仲居だよ?」

京太郎「こじれるからちょっと黙ってろ」


一通りの説明を終えると、穏乃は仕事に戻った

京太郎は静かに息をつきながら背中を伸ばす

ボキボキと音が鳴り、気持ちよさそうに息をついてからお茶を飲む、ものの


京太郎「なんでお前らいるの?」

明華「はい?」

ハオ「なにか問題でも?」

京太郎「いや、お前らの部屋広くしただろ、なんのためだと思ってんだお前ら」

ハオ「いてはダメ、ですか?」

京太郎「……いや、ダメじゃねぇけど」

明華(くっ、私がやったら確実にダメって言われるようなことをナチュラルに……!)

京太郎「てか、お前ら良いのか?」

ハオ「えっ、なにがですか?」

明華「そろそろ晩御飯ですね」



―――しろがね屋:女子部屋

巴「どうして一人なんでしょう……」ズズッ

コトッ

巴「……さびしい」



―――露天風呂

カポーン

京太郎「……あー落ち着く」


あの後、二人を部屋に返して持ってきてもらった晩御飯を食べた

あとは久たちがくるのを待つだけだが、連絡を取ってみれば明日には着くと返ってきた

問題無しだろう


京太郎「さて、あとは……」フゥ


合流して、また方針を決めることになる


京太郎「はぁ……久々にゆっくりした気がすんな」


ここ数日の密度が異常だ

まともに休めたのは今日が初めてだろう

とりあえず、ゆっくりしたい

ガラッ

京太郎(他の客か……)


◆誰かきた!

1、雀明華

2、郝慧宇

3、狩宿巴

ゾロ目 ??????

◇安価2↓

3、狩宿巴


ヒタヒタ ピタッ


京太郎(ま、おっさんだろうしな)

巴「あれ、須賀君?」

京太郎「あ?」クルッ


メトメガアウー


京太郎「……入れ」フイッ

巴「えっ!?」

京太郎「俺は何も見てない、見てない」

巴「今見られたっ!」カァッ

京太郎「いや、俺が出るか……いややっぱお前が入れ、そしたら出る」

巴「い、良いよ……色ついたお湯だし、せっかくこんなに綺麗な夜なのに勿体ないし」ボソボソ

京太郎「あれだな、結構大胆だな」

巴「っ」カァッ

京太郎「とりあえず入ったらどうだよ?」

巴「そ、それじゃお邪魔します……って須賀君、こういの慣れてるの?」

チャプンッ

京太郎「慣れてねぇよ、あえて言うなら……明華じゃなくて良かったって安心」

巴「可哀想じゃない?」

京太郎「こういう間柄なもんでな、嫌いじゃないぞ、むしろ好きだ」

巴「言ってあげれば良いのに」クスッ

京太郎「言ったら惨事が見えるからなぁ」フゥ

巴「……まぁ、うん」

京太郎「正直ここで明華と遭遇して我慢できる気がしない」

巴「……ご、ごめんね私で」

京太郎「なんでそうなんだよ」

巴「いやその、なんか、ね?」

京太郎「……っていうか眼鏡かけてないとあれだな、新鮮だな」

巴「さすがにお風呂でメガネはね、曇るし」

京太郎「そりゃそうか」ケラケラ



京太郎「はぁ……」

巴(あ、案外筋肉凄い……そ、そう言えば例の萩原さんとかと仲良かったよね)

京太郎「……綺麗なもんだな」

巴(ああ、筋肉と筋肉がぶつかりあうさまが見たい……)

京太郎「お前変な眼してんぞ」

巴「えっ、そ、そう!?」

京太郎「おう、まぁなんでも良いけどな……そろそろ出るか」

巴「えっ」

京太郎「なんで残念そうなんだよ、俺のこと好きなの?」

巴「どちらかというと絡みが」

京太郎「ん?」

巴「ん、う、ううん! なんでもないです!」

京太郎「そうか」


巴がよそを向くのを確認してから京太郎は出口の方に行く

ともかく今は仲間を集めて、元の世界へ帰ることが重要だ


京太郎「さて、どうくるかね。てかそろそろ男(の仲間)が欲しいな」

ガラッ ピシャッ

巴「ああ、ペンと紙があれば一本描ける気がする……」



◆System
・狩宿巴の初期好感度は【70】となりました



◆???

1、雀明華

2、郝慧宇

×、狩宿巴

ゾロ目 ??????

◇安価2↓

1、雀明華


―――しろがね屋:自分の部屋


戻ってくると布団が敷いてあった

それは良い。別におかしいことなんてない

浴衣姿の京太郎は荷物を置くと、布団に入ろうとせずに立ったまま……


京太郎「で?」

明華「冷たくありません?」

京太郎「気のせいだ」


布団は一枚

枕は二つ

その枕元にはティッシュ箱


京太郎「……で?」

明華「そ、そんな目で見られると……興奮します」カァッ

京太郎「おいこら」

明華「まぁ落ち着きましょう、私はただ母国フランスの母に良い知らせをですね」

京太郎「戻ってから話は聞いてやる」

明華「ホントですか!」パァッ

京太郎「聞くだけな」

明華「うぅ~」

京太郎「良いから布団から出ろ」

明華「出て良いんですか?」

京太郎「は?」

明華「出て、良いんですか?」

京太郎(なんだこいつ、なにが言いたい。わけがわかんねぇが、こいつには俺が言葉を止めるほどの……“スゴ味”がある!)

明華「わかりました、そこまで言うなら」

京太郎「止まれ」

明華「ふふふっ……」

京太郎「お前、布団にもぐってるがその下は?」

明華「ご想像にお任せします」フフフッ

京太郎「……ハオ呼ぶか」

明華「裏をかかれましたっ!」


明華「す、ストップ! 待ってください京君!」

京太郎「あんだよ?」

明華「その……一緒に寝て、くれませんか?」

京太郎「……正攻法で来たな」

明華「これでも、色々責任、感じてるんです……」

京太郎「これのことなら気にすんなって言っただろうに」


頭に未だにまかれた包帯

そこに触れるが痛みはない

強く叩きでもしない限り問題ないだろう


明華「……だから、せめてそういう、役にはたとうかなと」

京太郎「のわりには強引だな」

明華「強引にしたほうがいいのかと」

京太郎「お花畑め」ケラケラ

明華「むぅ、酷いです」スクッ


上体を起こす明華

もちろん布団から出るのだが


京太郎「浴衣着てるじゃねぇか」

明華「当然です……ぬ、脱がすのは京君にやってほしいなって」カァッ

京太郎(くっ、かわいい)

明華「……ダメ、ですか?」

京太郎「いや、脱がしはしねぇし」

明華「ね、寝るだけ……ですから、ね?」

京太郎「……はぁ、寝るだけな」

明華「はいっ」ニコッ

京太郎「明日はあいつらも到着するだろうし、早めに起きるぞ」

明華「はい、ハオは寝かせておきましたし巴さんの方は心配なさそうですから!」

京太郎「下準備してきてんじゃねぇよ」

明華「しかし起こされたら怒られてしまいそうですから」

京太郎(怒られれば良かったんじゃないかこいつ)


布団に入る京太郎

一つの布団に二人というのは中々どうして窮屈だった

京太郎はあおむけのまま、明華はそんな京太郎によりそうように眠る


京太郎(やらかい……)フム

明華(んっ、かたい……)エヘヘ


今回はここまででー

明華とイチャついて次回はこれ関連の安価軽くやってから合流
安価の内容についてはご察しください
その後、戦闘があったり

次の敵は決まってるんで中々ヴォルクルス教団が絡まない。まぁこっからですなこっから

そんじゃまたー

乙です
ハオは寝かせておいたって、一体どのように寝かせたんだろ?
子守唄(物理)とかか?

敵対した娘と京ちゃんが会うとイベントがあるのか…少し楽しみだな


よっし再開してくよー

ちなみに翌朝と見せかけて謎の安価からってことで
そして合流までは特に何もなし

>>156
O☆HA☆NA☆SHI(物理)っすね

(そんじゃ再開ーちなみにゲシュ改はまだ初期生産段階なんで感想とかはないっすー



◆??

01~09 本能覚醒!

10~90 さすが京ちゃんなんともないぜ!

91~98 本能覚醒!

ゾロ目 ??????

◇安価1↓

【さすが京ちゃんなんともないぜ!】


―――朝

ふと目が覚めた

携帯端末のアラームが鳴っているのがわかって、手を伸ばして止める

横を見れば、寝息を立てる少女が一人


京太郎「……」

明華「んぅ……」zzz

京太郎(かわいいじゃねぇか)


寝顔を見ていると、ゆっくりと目を覚ました


明華「きょぅくん……」

京太郎「お、おう」

明華「えへへっ……」ギュゥッ

京太郎(ぐおっ!?)

明華「んぅ~」ギュッ

京太郎(すげぇ乳力! 桃子レベルかっ!?)

明華「えへへっ」

京太郎「おい、寝ぼけてんな」ピンッ


軽くデコピンをかますと、明華から間抜けな声が漏れる


明華「あぅ……あっ、えっ」

京太郎「よう、寝ぼけたお前ってのもまた新鮮だったぞ」

明華「……~~~っ!!?」カァッ

京太郎「色々しといてこれでは顔真っ赤になんのな」ケラケラ

明華「そ、それとこれとは別なんですっ!」

京太郎(くっ、いつもの調子が無かったら落とされてるとこだった!)


◆System
・ステータス【恋愛・防御】が+2されました


―――しろがね屋:玄関


ソファに座っている京太郎と明華とハオと巴の四人

近くに仲居姿の穏乃

そうして待っていると、やってくる団体


京太郎「よっ」

久「久しぶりな感じがするわね。それと久しぶり、高鴨さん」クスッ

穏乃「竹井さん、灼さんに宥さんも!」

灼「うん、良かった無事で」

宥「久しぶりだねっ」

京太郎(無理してんな……)

京太郎「佐々野は大丈夫なのかよ?」

いちご「うんっ、この通り怪我は無しじゃけ」フフッ

久「とりあえず部屋借りるわね」

京太郎「艦の方は大丈夫なのかよ?」

久「離れた場所だけど一応軍港借りたわ。そっちに全部置いてある」

穏乃「それじゃあこちらへどうぞ! 当館は露天風呂がお勧めです!」ニコッ

宥「……」

京太郎(あー、連れてきたの失敗だったぞ久ぁ……)チラッ

久(気分転換にって思ったんだけど、あっち思い出しちゃうわよね、そりゃ)


◆メンバー【リーンホース】

【明華】

【久・数絵】
【美穂子・ゆみ】
【宥・菫】
【淡】
【巴】
【灼・塞】
【ハオ】
【いちご】


◆自由行動【しろがね屋】


1、誰かと話す【>>178から一人選択】

2、久と菫に質問

3、休憩所(菫)

4、玄関(いちご)

×、情報収集(コンマ判定)

×買物

×機体改造


◇安価2↓

4、玄関(いちご)


―――玄関


京太郎「ん、よう」

いちご「あ、京太郎くん」ニコッ

京太郎「どうした?」

いちご「ちょっと外に出ようかと思うて……一緒に行く?」

京太郎「いや、一緒には行かねぇけど、他のは?」

いちご「一人でええよ、こっちじゃ名が知れてるわけじゃないけぇ」

京太郎「ま、こっちでアイドルってのも良いんじゃねーの?」

いちご「そう?」

京太郎「まぁ、悪くはないだろ」ケラケラ

いちご「京太郎君がそう言うなら……でも」

京太郎「まぁそんなことする間に帰れれば言うことなしってもんだな……って慕ねぇに前回どうやって帰ったのか聞いてねぇ」ハァ

いちご「あはは……京太郎君ってちょっと抜けてるとこあるよね」クスッ

京太郎「ま、そういうとこカバーしてくれる相手がいれば良いんだけどな」ハッ



◆ハウメアの守り石【京太郎→いちご】

1、渡す

2、渡さない

◇安価1↓から2票集まった方

1、渡す


京太郎「あ、そういやこれやるよ」スッ

いちご「えっ?」

京太郎「ハウメアの守り石だってよ……こっちの方の名産らしいんだけどな」ケラケラ

いちご「……お守り?」

京太郎「ま、そんなもんだ」ポイッ

いちご「わわっ!」


それを受け取ると、人差し指と親指で挟んでまじまじと見る

首から下げるように紐もついているので、いちごはそれを首にかけた


いちご「……ありがとう」フフッ

         ,. . .-―: : : : : :―-. . _
        . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
     /: :': : : : : : : : : : : : : : : : : : ': : :`: .
.    ,. : :/: : : : : : : : : :': : : : : : 、: : 丶: : : :.`ヽ
.   / : : ': : : : :./: : : /: : : : : : : : ヾ: : ヽ: : : : : :ヽ
.   ': : : :i: : : : :/: : : / !: : : : : ト、: : !、: : :ヽ: : : : : :.}
  {: : : :!:l: : : :!_!: : :゙‐{: : : : :!:!‐!: : }_l: : : lヽ: : : :,.'

.   ヽ:、:.:{: : :.! ヾ:{  ヽ、: : };' ノ:ノ  l: : : :リ: : :/
    ゙、i ゝ、: :{ ,ィ兀下     '"兀心、l !/: -‐'ソ
      l: l: : : :! 比少       込刈. !: : : :.l: :l
.    ; :l : : l:.i   ,,,   ,.    ,,,  .!: : : : !: :l
     , :.! : : l: ト、              ,.':{: : : :l:!: :、
.    /,' : : : :.!:l: :> 、  ` ´  ,. <〃l.: : :l: :、: :、
    '〃: !: : :!:{: :l: : :l:.i.      !: :l: :{!: :.!: :.!: :.ヽ :゙、
.   {;'゙!: :、: : :!:ゝヽ/\    /\:.:゙、: }: ;': : : :): ;!
    ゙、、ヾ;ヽ:.;..'"ソ!   >ー<   !`ヽ'{:/:_: : ;'. '"


京太郎「そんじゃ気を付けろよ」フリフリ

いちご「うん、それじゃあまたあとでっ!」フリフリ


◆System
・ステータス【運】が+2されました



◆自由行動【しろがね屋】


1、誰かと話す【>>178から一人選択】

2、久と菫に質問

3、休憩所(菫)

4、自室(美穂子)

×、情報収集(コンマ判定)

×買物

×機体改造


◇安価2↓

(隠しゾロイベントもない。よってそのゾロ目は無効!

1、話す【宥】


―――休憩所


京太郎「ん?」

宥「あっ、京太郎くん……」

京太郎「あー、風呂上りか」

宥「うん」コクリ


マッサージチェアに座っていた宥の横のマッサージチェアに座る

言いたいことが無いわけではないが、どう切り出すか悩む

スパッと言ってしまっても良いのだが、どうもその気にはならない


京太郎「……」

宥「玄ちゃんね、私にビームライフルを、撃ったの」

京太郎「……アイツが、ねぇ」

宥「手足を狙ってだったけど、いちごちゃんも攻撃して……でも、操られてる感じじゃなかった。ハッキリ玄ちゃんの本気を感じた……」

京太郎「……おう」

宥「でも私、玄ちゃんの味方をしてあげられなかった……玄ちゃんが間違ってるのかな? それとも、私が?」

京太郎「俺に聞くのかよ、俺に敵になった方が良いかなんて」ハッ

宥「うん、京太郎君だから……聞くの」

京太郎「まぁ……迷うなってだけだな」

宥「……」

京太郎「敵になれとは言わねえけどよ、ただ玄を相手に迷うなよ。アイツが迷ってないなら……お前、死ぬぜ?」

宥「死ぬ……玄ちゃんを、撃たないとってこと?」

京太郎「そうじゃねえよ」

宥「えっ?」

京太郎「……まぁ、玄と話す時間でもあれば良いけどな」

宥「玄ちゃんと話す……でも、戦場でなんて、会いたくないよ……」

: : : : : : : : : : : : / : : : : : : /: : : : : : : : :/ : :/ : : : : : : : : : : : : : :',
: : : : : : : : : : : / : : : : : : /: : : : : : : : :/ : :/: : : : : :/: : : : : : : : : :l
: : : : : : : : : : / : : : : : : /: : : : : : : : : ' : :/: : : : : :/: : : : : : : : : : :}
: : : : : : : : : /: : : : : : : ': : : : : : : : : / : /: : : : : : ' l: : : : : : : : : : :}
: : : : : : : : :, : : : : : : :/ : : : : : : : : :' : :,:‐- __/ ': : : : : : : : }: : l
: : : : : : : :/^ 、: : : :/: : : : : : : : : /: :/: : : :/^ヽ/ : : : : : : : / : :,
: : : : : : :/^ 、∨:7/ : : : : : : : : :厶斗rャf´   ': : : : : : : : :': : ,
: : : : : :/  } }/ ': : : : : : : : : / 斗==芳ミx、 /: : : : : : :/: /

: : : : : ′     ': : : : : : : : : '′   /::/⌒^': : / : /: /
: : : : :{     l: : : : : : : : :/    /::/   厶イ : /: /
: : : : :{     |: : : : : : : : '    少     /: : /}:/
: : : : :{: ア   |: : : : : : : :l         厶イ
: : : : 厂 '    |: : : : : : : :|          {
: : :V       |: : : : : : : :|         ',
: : : {      |: : : : : : : :|           、
: : : {      |: : : : : : : :|          /
: : : :'        |: : : : : : : :|        /
: : : : ',^\/\|: : : : : : : :|    ヽ _/
: : : : : ',   、 !: : : : : : : :!   _ イ
: : : : : : ',   、|: : : : : : : :|=≦: : :/

: : : : : : : ,   |: : : : : : : :|、: : : :,'′

◆ハウメアの守り石【京太郎→宥】

1、渡す

2、渡さない

◇安価1↓から2票集まった方

1、渡す


京太郎「……ん、やる」スッ

宥「えっ?」

京太郎「お守りだな、気休めだけど」

宥「……意外だね、こういうの信じるんだ」クスッ

京太郎「ないよりはあった方が良いだろ、知らねぇけど……」ハッ


それをぎゅっと握りる宥


宥「……ありがとう」

京太郎「だから玄の説得しろ、しっかりな」

宥「うん、頑張る……頑張ってみる……」

京太郎「ま、いざとなったらなんとかしてやるよ……手が届くなら、な」ハッ

宥「……うん」コクリ

京太郎「……どうした?」

宥「ううん、やっぱり私……」

京太郎「ん?」

宥「京太郎君のこと、好きだなって」フフッ
                     __

                   -‐  ̄       -
             /                 `
             /            ヽ       、\
          /    /.     |λ   ! ヘ      ハ. ヽ
            / ./  / /! !     .|ハ j k‐-ハ、.     キ ヘ
.          /  ! ! !.ム |.    ||_ムハ|ヽ. キ`ヽ.   |
         i  | | |.| ハネ、.  || !気込z含 !     l.   ’
         |   | | Nィ,z之、ヽ. ハ | ら `心、|    |  .|
         |. 八ヘ | x作 ! ` `ー` 辷__ツ !     ト  |
         l   ヘヘヽ.辷ツ        """  |.    ム'
.              ヽ、`´""  '         ./    /.   ’
.          八.    マゝ    , -,    //    /   /
                 込      ` ´   .//    ,イ  レ ム、
              ',.     个.       ィ//   ∠__L__込 _ト、
           ヘ        >- ‐…ァ' ./ _ -‐ァ´/ . |
.              ヽ    ソ/      /  /_/ / / -‐‐込
               >、  {   / ./  / _ -‐ /      ヽ
            { / 〈 ヽ }_x≦-‐/  {-  / -―………―-≧



京太郎「……お、おう」フイッ

宥「うん、それはきっと……玄ちゃんも」ボソッ

京太郎「は?」

宥「ううん、なんでもない」クスッ


◆System
・ステータス【回避】が+2されました

(今回はちょっとした仕様で上がんない感じっす


◆自由行動【しろがね屋】


1、誰かと話す【>>178から一人選択】

2、久と菫に質問

3、休憩所(菫)

4、自室(美穂子)

×、情報収集(コンマ判定)

×買物

×機体改造


◇安価2↓


◆疑問質問【京太郎→久・菫】


☆自由安価

※メタ視点だったりする場合は無効となります
※同じような内容だった場合はまとめたりします


◇安価1↓から5分間の間に来たものすべて


◆【京太郎→久・菫】

・戦闘の状況を詳細に(相手の戦術研究のため)
・合流までに他の学園組の情報入ったか
・二本にある基地や研究所について
・帰還の手がかり


―――女子部屋


京太郎「そういや久に菫」

久「ん?」

菫「どうかしたか?」

京太郎「オーストラリアでの戦闘だけどよ、詳細とか教えてくんねぇか?」

久「戦略とかってこと?」

京太郎「まぁな」


久「……ま、情報通りオーストラリアの方へとついてさらに情報収集、そのあと教えられた場所にいったら待ち伏せされてたって感じね」

京太郎「で、玄が?」

菫「ああ、隊長機が船久保浩子のナイトメアフレーム、ガウェイン」

京太郎「……」

菫「それに随伴する形で松実玄のνガンダムだ」

京太郎「雑魚は?」

久「山ほどいたわよ、たぶんAIでしょうけど」

京太郎「なるほどなぁ」

菫「それとかなり固いドラゴンのような形の機体だ」

京太郎「あ?」

菫「曰くヨロイ、だそうだ」

京太郎「……で、それとの戦闘で?」

菫「まぁ中々どうして厄介でな……」

久「そのせいでいちごのペインキラーとエンペランザがね」

菫「そういうわけだ」ハァ

京太郎「なるほどなぁ、テロリスト共の情報はほとんどなかったわけか」

久「そうね、ふなQと玄が呼んでた“同志”とかいう存在も一切不明だし」ハァ

京太郎「……ま、そこは追々探って行こうぜ、てか敵を捕まえられれば早いんだけどな」

菫「口を割るか?」

京太郎「わらせりゃいいだろ」

久「ゾッとするわね」クスッ

京太郎「まぁな、こっちも遊びでやってるわけじゃねぇんだ」ハッ



京太郎「他に、玄と船久保以外に情報は?」

久「情報って言うと、学園生の?」

京太郎「おう」

菫「他にも奴らの中にはいるらしい」

京太郎「……めんどくせぇな、強い奴じゃなきゃ良いけどな」ハァ

久「あら、意外ね」

京太郎「そりゃ命かかってこっちも殺さなきゃならなかったら面倒だろうが」

久「まぁ、そうよね」

京太郎「にしても他にそっちに生徒が、ねぇ」

菫「なんの情報も無いがな、それまでには聞いていないし、お前の方はどうだ?」

京太郎「やえのこと以外知らねぇよ」

久「そういえば小走さん、大丈夫かしら」

京太郎「大丈夫だろ」

菫「大丈夫だろうな」

久「大丈夫よね」


京菫久「ハハハ!」ドッ!


やえはせいぜいシンシアにヤンデレされるくらいだろうしな。(貞操以外は)無事に決まってる。HAHAHA!

鉤爪は帰還したいって願いを叶える(いつ叶えるかは言っていない)とかしてそう
本人は世界を幸福にしてなお帰還を望むなら研究してなんとしても帰す、と思ってるとすれば嘘にはならないし



京太郎「そういや日本に基地とか研究所とかあるのか?」

久「あるわよそりゃ、主に私たちが自由に使える基地で言えば伊豆基地ね」

京太郎「伊豆か」

菫「ん、そこそこ大きい所だし設備もそこそこ整っているらしい」

京太郎「なるほどな、研究所とかは?」

久「テスラ研の支部が長野の方に一つ、そんなもんじゃないかしら」

京太郎「少ないな」

久「そんなもんよ、私たち自身は主要の基地ぐらいにしか入れてもらえないでしょうし」

菫「信頼されてるのかされてないのか」ハァ

京太郎「とりあえずいけるとしたらテスラ研か伊豆基地ってとこか?」

久「ええ」

京太郎「思ったより少なかったな」

久「国外にもあるから、宇宙もね」



京太郎「それとこいつが本命だ」

久「ん?」

京太郎「……帰還の方法についてだが」

久「それについては私が聞きたいわよ」ハァ

菫「ああ、なんの情報も無しだ……」ハァ

京太郎「慕ねぇたちには?」

久「会ってないわよ、他のプロにも……ね」

京太郎「ま、次あったら聞きたいもんだけどな」

久「そうね……」

菫「プロがなにをしてたのか、とかもな」


三人して神妙な面持ちになる


京太郎「10年前の戦い、か……」

久「一年戦争、星間戦争、バルマー戦役……」

京太郎「エアロゲイターがバルマーで、バルマーがエアロゲイターだったか?」

久「今はバルマーって呼ぶのが主流みたいだけど」

京太郎「ま、なんでも良いけどよ」

久「一応全部合わせて一年戦争らしいけど」

京太郎「メンドくせぇな」ハァ

菫「違いない」


―――昼過ぎ:しろがね屋:玄関


ソファに座っている京太郎

他の客は現状0に等しいらしい


京太郎「さて、どうすっかな……」


瞬間、轟音が聞こえた


京太郎「っ!」


急いで外に出れば、港の方で煙が上がっていた

上空を飛ぶのはエアロゲイター、いやバルマー帝国の機体であるメギロート

他にも人型の機体が下りてきて街を襲っている


京太郎「なにが目的だクソっ!」


他のメンバーも旅館から出てくる

だが街に行った何人かがまだ出て来ていない


久「なっ、あれは!」

穏乃「先に行くよ!」ダッ

菫「くっ、機体も遠いぞ!」

ハオ「私も向かいます。正宗!」


突如どこからかカミキリムシ型のマシンが走ってくる

わさわさと走ってそのままハオと共に走って行った

巴も機体を取りに裏にある山の方へと走る


京太郎「俺も行く!」

久「ちょっと須賀君あなたの機体ってどこに!」

京太郎「こんなこともあろうかと、ってな!」


走り出した京太郎が、服の袖をめくる

そこには時計のような何か、それについては慕から譲り受けて話を聞いた

このゲシュペンストには特別な機能がついていると


故に―――その名を“コール”する


京太郎「コール・ゲシュペンスト!」


そして、裏の山から飛び立つのは青い機体。ゲシュペンスト



上空を飛ぶメギロートと呼ばれる虫型マシンが攻撃を放とうとするも―――殴り飛ばされる


京太郎「そらぁ!」


吹っ飛んだメギロートが空中にて爆散する

近くにゴッドスクランダーを装備したマジンガーが下りる

そしてハオと正宗も近くのビルへと降り、巴のプファイルⅢもやってくる


京太郎「よっし、このまま押し込む!」

巴『人型を確認、ゼカリアとエゼキエル、だそうです!』

明華『お待たせしました、キュリオスこれより戦闘を開始します!』

京太郎「とりあえず戦える奴らは全員そろったな、そんじゃ戦闘を開始といくか」


言葉を言い終る直前、背後の山で爆発が起こる

それほど大規模ではないが、バルマーの攻撃の規模ではない

驚愕しながらそちらを見れば、そこにはピンク色の機体


京太郎「なにもんだ! 敵か味方か!」


オープンチャンネルで通信をかけるが、応えはない

動き出したバルマー帝国の機体を、仲間と共に撃つ

F2Wキャノンをライフルモードで撃ってメギロートを撃破していく


???『やっと……』

京太郎「?」

いちご『やっと逢えた……』

京太郎「いちご!?」


なぜ山からそんな機体が出てきたのかと驚きもしたが、それにいちごが乗っていることに驚く

無骨な丸い鎧を着たような機体

その機体の通信でいちごの顔が映る


京太郎「なんでいちごが?」

いちご『これで戦える。本当に……ふふふっ』



上空から降りてきたエゼキエルがいちごの機体へと銃撃を開始する

直撃こそしなかったが撃破もされていない

だが、衝撃はある


いちご『きゃぁっ!』

京太郎「ちっ! あっちのフォローに!」

いちご『大丈夫じゃ、ちゃちゃのんは負けない! 見といて、この子の力を!』


エゼキエルがいちごの機体へと接近し掴みかかる


いちご『この人たちは、敵! 京太郎君と……私の敵!』


さらにエゼキエルが接近し、ゼカリアなども接近する

街に被害を出さないように戦闘する面々はフォローにもいけない

舌打ちをして京太郎が少しずつ下がっていく、いちごの方へと


いちご『きゃあぁぁぁっ!』


エゼキエル一機とゼカリア二機からの攻撃に、ペインキラーが後ろへと下がる

しろがね屋からは離れたがかなり追い込まれているように見えた

さっさと援護に行こうとする京太郎だが、それを邪魔するかのようにゼカリアが立ち防がる


京太郎「邪魔だっ!」


だが、さらに一機増えメギロートからの攻撃もくる

それを回避するために後ろに下がればいちごから離れてしまう


京太郎「チッ! 聞こえるかいちご!」

いちご『……』


モニターの中のいちごはうつむいているようで、返事は無い

倒れている桜色のいちごの機体、損な機体を囲む二機のゼカリア

そして少し離れた場所にはエゼキエル


京太郎「いちご!」



その瞬間、桜色の機体が輝くと同時にその装甲がはじける

弾けた装甲が近くにいた二機のゼカリアへとぶつかった

砂煙の中、何かが奔るのが僅かに見える


京太郎「なに!?」


すぐ砂煙が晴れると、そこにいたのは京太郎にとっても見知った機体


京太郎「なっ、あれは!?」

明華『機体の中に機体をっ、追加装甲で!?』

ハオ『あれは……!』


モニターの中のいちごが笑みを浮かべる


いちご『ふふ……そうじゃ。これがペインキラーの』


そして、いちごの瞳に赤い紋章が浮かび上がる


いちご『―――私の、本当の姿……!』


◆BGM:鬼帝の剣【https://www.youtube.com/watch?v=MZxStYVl0dQ




今回はここまでー

次回は戦闘からってことっす
バルマーとの初戦闘、これが終わればさらにどう動くか決めることになるっす
今回は前とは違った感じになるんですがとりあえず戦闘

ちゃちゃのんが通常の機体に戻ったってことで
やったね京ちゃん戦力が増えるよ!

そんじゃなにかあればー


そんじゃ再開してくよー

そんじゃ戦闘ってことで、エゼキエルと戦闘っす
ペインキラーもいるよ!
原作のペインキラーが出てくるとこホントすこ

じぇー

(ありがとございますーそんじゃ再開ー



現れたいちごの“本来の機体”ペインキラーが手に持った蛇腹剣を振るう

横の二体のゼカリアの首が跳ねたその瞬間、同じく山の中から出てきた二機の随伴機が現れる


―――パルドとロック


上空へと飛び上がったパルドがレールガンで横の一機を撃破

そして、さらにもう一機のロックが横のもう一機を噛み壊す


京太郎「いちご、お前!」

いちご『……敵は、倒す!』ギンッ


紋章を浮かべた瞳で敵機を見据える

ペインキラーがさらにムチをエゼキエルに伸ばす

その刃を飛び上がったエゼキエルが避けて、距離が離れた


いちご「誰にも望まれず……必要とされるコトのない人間なら、生きている意味なんか、どこにも無い……」


エゼキエルから放たれる銃撃をペインキラーが飛んで回避、パルドに乗って飛び去る


いちご「だってちゃちゃのんが死んでしまってもこの世界は変わらないし、ちゃちゃのんが生きていたってやっぱりこの世界は何も変わらない、けど――」


ペインキラーがさらに近づくメギロートを破壊する

振るわれるムチが敵機を次々斬り裂く


いちご「でもちゃちゃのんにも……“私”にも、敵を倒すだけの力があれば、変わる! すべて!」


自分が倒したいちごとはまるで違う。ペインキラーとは戦っていない

だが、わかる。まるで違うと……


京太郎「チッ、こっちをさっさと片付けるしかねぇか!」



◆ブリーフィング

勝利条件:敵機の撃破

敗北条件:自機の撃破・3ターン目を終了

特殊条件:2ターン目終了までに撃破


◆出撃設定

◇機 体:量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改【シノ】

◇僚 機
・【いちご:ペインキラー】

※以上の設定で出撃します

敵次第だが様子見とかしてる余裕はないか
熱血を使う



◆量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改【シノ】
☆カスタムボーナス:HPが半分以下になった時に一度だけ【不屈】が発動
・HP 7500/7500
・EN 200/200
・照準値 75
・運動性 90
・装甲値 50


◆武装【通常】

・スプリットミサイル:威力3000:命中+20(AP:30)【射】
特殊1:当たると1度だけ相手の回避-30

・ジェット・マグナム:威力3000:命中+30(AP:35)【格】
特殊1:1ターンに1度だけ、当たると相手の装甲-50
特殊2:連続2回以上使用する場合に威力+800

・F2Wキャノン:威力4000:命中+10:EN20(AP:45)【射】(B)
特殊1:1ターンに1度まで使用可能
特殊2:気力130以上で威力+1000

・ジェット・ファントム:威力4500:命中+30:EN50(AP:55)【格闘】
条 件:気力120以上で使用可能・使用した場合行動終了
特殊1:気力×10だけ威力上昇
特殊2:バリア貫通


◆特殊能力

◇ビームコート
効 果:ビーム属性での被ダメージを1000軽減



◆須賀京太郎【Lv36】

◇戦闘能力
・技量:214
・射撃:186
・格闘:235
・命中:169
・回避:188
・防御:206
・SP:201


◆精神
・不屈【効果:次の被ダメージを10にする】
『AP:10・SP:30』

・闘志【効果:2ターンの間、攻撃すべてに威力+500】
『AP:10・SP:40』

・熱血【効果:次の攻撃の威力を+5000する】
『AP:20・SP:80』


◆特殊技能

◇念動力【Lv4】
効果1:命中・回避・防御を+20
効果2:行動速度判定後、APを+20
効果3:『念動力』を必要とする武装・機体を使用できる

◇戦闘型NT
効果1:命中・回避を+50
効果2:武器威力を+1500
効果3:NT兵器を使える

◇インファイト【Lv5】
効果1:格闘武器の消費APを-5
効果2:格闘武器の威力+500

◇ガンファイト【Lv3】
効果1:射撃武器の消費APを-5する
効果2:射撃武器の威力+300

◇気力限界突破【Lv4】
効果1:気力の最大値が190になる
効果2:初期気力が+20される

◇神祇無窮流
効果1:武装威力を+500
効果2:機体全ステータスを+10
効果3:技量+10

Sミサイル(25)→Jマグナム×2(60)→F2Wキャノン(40)→Jマグナム×2(60)→熱血(20)→Jファントム(50)  の合計255  辺りが基本か

ふと思ったんだけど、レベルって上がってないんだっけ?



◆???【気力:100】

◇ガンファイト【Lv5】
効果1:射撃武器の消費APを-5
効果2:射撃武器の威力+500

◇見切り
条件1:気力120以上
効果1:命中・回避を+10


◆エゼキエル【登場作品:スーパーロボット大戦OGシリーズ】
・HP:8500/8500
・EN:150/150
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

◇Eフィールド
条件1:EN-10
効果1:一部を除く全属性の被ダメージ-1500

熟練度条件がこいつ相手に2ターン……?
京ちゃんのステや機体がゾロ目による想定外ということを考えてもおかしい
増援があるな?

撃破していいなら問題ない
速攻かけるなら>>315の最初のJマグナム2回目に熱血付与すれば相手の防御が500だとしても倒しきれるはず
(SM660+JM1360+JMN7660=9680)

1【ターン開始】


エゼキエルがライフルを放り投げてバルカンを放つ

飛び上がった量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改が空中にて横に回転

背後から迫るメギロートを撃破して、さらに接近するメギロートを真下から殴り吹き飛ばす


京太郎「雑魚ばっかでなァ!」


さらにペインキラーが上空からエゼキエルへとレールガンを放つ

当たる寸前でフィールドに阻まれビルが破壊された


いちご『っ!』


地上のエゼキエルを見据えて舌打ちをする京太郎

レーザーブレードを展開したエゼキエルが接近してくる

内蔵されていたHiビームカッターでレーザーブレードを弾き蹴り飛ばし距離を取った


京太郎「こいつは他と違うってことかよ」チッ

いちご『敵を倒す!』


???「……」
◆鉄壁【効果:2ターンの間、受けるダメージを半分にする】



◇ステータス
技量:224
防御:286
回避:356
命中:317

Eフィールドが実質3千みたいなもんか……。だがプランは大差ない

ってことはもしかして憩もセットで操られる可能性があるか……?
まあいい。防御500までなら倒す策はいくらでも思いつく

2【行動速度判定】


―――しろがね屋:庭園


久「今更避難も間に合わないしねー」

菫「適当すぎないか?」

久「これでもあの面子なら信用できるでしょっておもってるんだけど」

淡「あわわっ、どうしよ!」

数絵「まあどうしようもないでしょ、リーンホースが間に合えば良いけど……」

塞「……肉弾戦なら」

灼「ないから、というより嫌」

宥「助けに、なれないかな……」

久「今は見守るしかないでしょ、にしてもいちご……なんかおかしくない?」

宥「うん、ちょっと……妙な、感覚……」



・京太郎:224+安価1↓=
・???:150+安価2↓=

はい

照はありもしないが無くもない感じじゃね? 絶壁なら咲やロリ勢だな

ってジャスト255にするとか職人すぎんよ>>337ww
APは275

Sミサイル(25)→Jマグナム×2(60)→熱血(20)→F2Wキャノン(40)→Jマグナム×2(60)→Jファントム(50)  の合計255

ミサイル(25)→マグナム4回(120)→キャノン(40)→熱血(20)→ファントム(50)で255
マグナム連打は途中に何も挟まずにやった方が威力増加を維持できると考えてこうした



・京太郎:224+31=255
・???:150+19=169


【3】コマンド入力
『武器:>>312
『精神:>>313
『援護:威力3000』
『戦術』(他コマンド入力前に二票)
◇安価1↓

>>341

む、自薦した分無しだと>>342だったか。んじゃ俺のは取り下げでずらしていただければ……

(ん、それじゃずらして>>342でいいっすかねときますわ


◇須賀京太郎 AP255-255=0
【230】スプリットミサイル
【110】ジェットマグナム×4
【70】F2Wキャノン
【50】熱血
【0】ジェットファントム



◇須賀京太郎(SP:201)
【230】スプリットミサイル
【110】ジェットマグナム×4
【70】F2Wキャノン
【50】熱血
【0】ジェットファントム

◆???(SP:120)
・レーザー・ブレード:威力4500:命中+30(AP:45)【格】(B)
『169-45=124』
・スパーク・トピードー:威力4500:命中+20(AP:40)【射】(B)
『124-40=84』
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】『AP:10/SP:20』
『84-10=74』
・オルガ・キャノン:威力7500:命中+10:EN50(AP:70)【射】(B)
『74-70=0』

お互いの技が最後まで決まれば、確実に当てようと動きを緩めた瞬間を熱血の拳が撃ち抜く、とかいう熱い展開になるぞ

すんません、念動力毎回忘れるぅ

(そして敵のオルガキャノンで最後AP4っすね

(忘れたままだったらイッチがぴょんぴょんして書き直すだけだから)ええんやで


①京太郎:スプリットミサイル
②京太郎:ジェットマグナム×4
⑥???:レーザー・ブレード
⑦京太郎:F2Wキャノン
⑧???:スパーク・トピードー
⑨???:必中
⑩京太郎:熱血
⑪京太郎:ジェットファントム
⑫???:オルガ・キャノン

5【戦闘開始】



京太郎「まずはミサイルで牽制!」

◆スプリットミサイル:威力3000:命中+20(AP:30)【射】
◇威力:7160=3000+1860+1500+500+300
・317+20=337
 200-337=0


ミサイルポッドが射出されるとそこから大量のミサイルが放たれる

街に被害が拡大しないように最大限の注意を払ってだ

故に接近してジェットマグナムを撃ちこむが、回避のためにエゼキエルが飛び上がる


京太郎「いけよ!」


バルカンでミサイルを撃破するが、爆風で僅かに体勢を崩す


???「!」

◆エゼキエル【HP:5920/8500】
◇防御:200(鉄壁)
◇スプリットミサイル:当たると1度だけ相手の回避-30


京太郎「こんなもんか……!」

いちご『私も!』

京太郎「メギロートの方を頼む!」

いちご『うんっ!』


京太郎「さて、次は拳といくか!」


F2Wキャノンを地上へ置く



京太郎「慕ねぇ直伝だ、たっぷり味わえよ!」ハッ


◆・ジェット・マグナム:威力3000:命中+30(AP:35)【格】
◇威力:7860=3000+2350+1500+500+500
・317+30=347
 170-347=0

 ∨/ /∧ ヘ` ´ }-┬ ,.イ_ `ー/      ,、
  {∨/// イYニノ ハ /  `ン / > 、  |: l
 冖Г ̄} ̄ ヘ r 、ノ -ーイ ∧  //  |   ! !    __  ,1
 _≦フ__ノ_γ´ 7  7 /l_ _ヘ,. -- 、 |   | ハ   //:`//
 zイヽ  /  ノ ┬ 7´ C} 〈{    ノ.|   | | l/: ://://l        /フ
 { , イ ヘー ´   〉 L〈_ノ ┬¬ ´=-.l、  | |ハ: : / '_//: |   ,. イ /   ,z──┐
  ヘ\ヾ、∨_r'__ノ ノ/ ノ | |  \┐v〉/ |γ´.// ヽ! / //   /      |
.   \ {ヘ \ ー- ニ -‐' /  .レ'〉   ハ| 〈∧=/弋 f j  h/ / , ' /  ̄ ̄\.   /!
     〉 ヽ ` ー一 ´  ノ ´ノ、\ ハ-∨``ト< レ r‐ 'ん_/ /-'-r 、    /| / j
 ‐-ュ -〈 ∨ \_____/   人 >ヽ`λ ヽヽ トヽ_'ニア┘´ノィ ┬┤ j    / .|' _∠、-‐==、‐-
  | l、  l/.\          ノ   Yイ / }  〉_ハ ー'.ィ , イ \ー┘ |r‐ 、‐ r‐←三 ヘ ヘ ヽ 弋_
 /> `、l_`> 7 、 ___ / 、_ ノノ ノ rヘ∨/7!| ´- '‐‐- 、ヽ.\ |{  ノ 弋_ ノ__/ ̄〉 ヽ
   r─'  ゝ / 7 \ \\  `ち='´イ ∧   ⊂)つ   \r:┐| `´ ̄、─--ヘ ̄ <   j /
  〈 /_ ´ ・`フ // / ,\_>≧f´、ヽ     r‐- 、 ⊂)つ __ ヘハ」 | λ´γヽ ̄ ̄ ヽ─>γヽ
  ´//  ̄   ノ'. / /    `Y´`ヽ__〈 z‐- 、ー 、} ´  r‐`、^} f' /ヽ弋_ノニニイ__/-{  ノ
.  ´ /    /. 〈_/_______人ゝシ  z <`_=ニ_ ヘ∧ / 〈_/ン__ V /λr ' ´ノ ノj_(  ` ´ ノ
.   /  /       ,. --</ .ハ  {    l、ヽ ヽ'/ /   /f r‐ァ} ゝ'ノ ー‐'¬-'  ` ー'  ̄
  / /      x-‐'‐ 、 ヘ \ゝ-ニ´`>r '  }  ` ー- r'ヽ/ニ´ \ \
. l/        z┴ 、ヽ  > ヘ. \ _   ヽ  `ー- イシニヽ._     \ \
        / <´   \ヽ  ヘ} j ミ  \ノ ` ー- _/ノッ──‐、 ̄ 才  \ \
       /   \ / ヽ Y  / /_三 不 、  / ヘ ̄ ̄∨7 ∧ Vニ}、ー- 、> \
.    /       ,  ' j |   f  l   丶、 l´    ヘ__V7  λVヨ ハ` ┴ 、.__\



拳を構えてから、地を蹴る

凄まじい速度でエゼキエルへと接近したゲシュペンスト


???「!」


エゼキエルがレーザー・ブレードを右腕に持ったその瞬間、左腕で右腕を殴る

残像を残しその拳はエゼキエルの腕へとぶつかり、その腕を吹き飛ばす


京太郎「まだまだァ!」


一撃一撃と拳を打ちこむ


???「っ!!」

◆エゼキエル【HP:2990/8500】
◇防御:200(鉄壁)
◇ジェットマグナム:1ターンに1度だけ、当たると相手の装甲-50


京太郎「まだ終わらねぇぞ!」




エゼキエルの左腕を掴むとそのまま背負い投げ

地面に叩きつけた直後、蹴りあげて打ち上げるとさらに拳を振るう

両腕が破壊され、あげく頭部も形が変わっている


京太郎「まだだろ、オラァ!」

◆・ジェット・マグナム:威力3000:命中+30(AP:35)【格】
◇威力:8660=3000+2350+1500+500+500+800
・317+30=347
 170-347=0


さらに空中腹部に拳を打ちこんで吹き飛ばす

地を蹴り、さらに跳ぶ

エゼキエルへと接近し、拳を振るおうとした瞬間―――


京太郎「くっ!」


妙な感覚に後ろへと下がると、目の前に一筋のビームが奔る

攻撃が飛んできた方向を見れば一機のエゼキエル

持っていたライフルを捨てて京太郎が狙っていたエゼキエルへと飛ぼうとする


京太郎「こいつっ!」


接近させないようにしようと思うも、メギロートが猛攻をしかける


京太郎「くっ!」

いちご『邪魔ぁっ!』


周囲のメギロートが撃破される

だがそれも遅く、ボロボロのエゼキエルは回収され、どこかへと飛んでいく

追いかけようとするパルドに乗ったペインキラーを片手で制す


京太郎「……深追いすんな」

いちご『……うん』コクリ

京太郎「さて……なんか、嫌な感じすんなあの二機」チッ


◆エゼキエル【HP:0/8500】
◇防御:200(鉄壁)



【戦闘終了】

◇会得【???:エゼキエル】
・経験値:1500
・SRC:7000

・レベルが上がりました
・『レベル:36→37』

・特殊条件を達成しました【1】



―――しろがね屋:庭園


機体が並ぶ中、ようやくリーンホースがやってくる

久たちは乗り込むためにゲシュペンストの手やキュリオスの手などに乗っていた

穏乃はしろがね屋の仲間たちに別れを告げている


京太郎「……」チラッ

いちご『……!』フリフリ


モニターで眼が合うと、笑顔を浮かべながら手を振ってくるいちご

そうしていると普通なのだが、戦闘中の違和感はなんだったのだろうとも思う

それに、敵からも不愉快な感覚は感じた


京太郎「……さて、戻るか」

明華『ですね、久しぶりに戻ります』フゥ

久『次はどこに行くか、しっかり決めなきゃね』

京太郎「だな……ってどこっても地形がわかんねぇからな」

久『そっちに関しては……色々話すわ』

京太郎「大人共はこんな時ににやってんだ」チッ

淡『これだから大人は信用ならないんだよね!』プンスコ

京太郎「……ま、なまじ色々知ってるからあるんだろうけど、な」ハッ

いちご『ちゃちゃのんは京太郎君を信用しとるから、絶対』ニコッ

京太郎「……おう」



―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


京太郎「さて、行先だったか?」

久「ええ、情報も無いけどとりあえず目的地を決めて動こうかと思ってね」

穏乃「うわ~凄い」

淡「凄いでしょっ!」エッヘン タユン

菫「お前の艦でもないだろ」

京太郎(おっぱい)

久「で、とりあえず一覧がこれ……」

京太郎「意外と多いな」

久「ま、好きにとは言わないけど選んで」

京太郎「選んでってなぁ……俺の意見反映すんのか?」

菫「その意見も使うということだ」

美穂子「うん、みんな京太郎君のことは信用してるから」クスッ

京太郎「生徒会みたいになってんな」

明華「私もそれは思ってました……ダメですよ? ヘルブリンガーズのリーダーなんですから」

京太郎「わかってるっての」ハッ



◆移動可能場所

1、伊豆基地(日本)
2、テスラ研(日本)
3、ベルファウスト基地(イギリス)
4、トリントン基地(オーストラリア)
5、ラングレー基地(北米)
6、コーツランド基地(南極)
7、タワー基地(南米)
8、ラ・トゥール基地(アフリカ)
9、天柱基地(ソロモン諸島)
10、宇宙へ向かう(マスドライバーが存在する基地に向かいます)

◇安価は次回


今回はこんなもんでー

次回は行先決定ってことで
キャラ集めも見知らぬところで他にもやってるかもって感じで
ちなみに自由行動は移動中に可能っす

そんじゃまたー

今更だけどテスラ研って北米になかったっけ?

あと仮に宇宙行くならマオ・インダストリーには寄っておきたい
あそこも念動力扱う機体の研究してるし


これより再開しようと思うよー

仕事疲れた、眠い、と言いつつ限界までやる

選択肢については多いけどそれぞれイベントが用意してあったり
もうちょっとしたら強制イベントで強制的に移動させられて戦闘とかあったりもまた

ちなみに言っちゃうとOG系機体ですがSRXは影も形もない
慕がこっちにきてゲシュペンストMk-Ⅱ改の設計をして先行生産された機体を京ちゃんが使ってるんでまだ換装とかもないっす

>>388
本編で支部のことに触れとりますー

>>394
マオ・インダストリーに関しては宇宙にいけばちょっと触れたり
それで行けるようになったりー

(大丈夫かな? とりあえず再開ー


◆移動可能場所

1、伊豆基地(日本)
2、テスラ研(日本)
3、ベルファウスト基地(イギリス)
4、トリントン基地(オーストラリア)
5、ラングレー基地(北米)
6、コーツランド基地(南極)
7、タワー基地(南米)
8、ラ・トゥール基地(アフリカ)
9、天柱基地(ソロモン諸島)
10、宇宙へ向かう(マスドライバーが存在する基地に向かいます)

◇21時30分から集計開始



◆移動可能場所

1、伊豆基地(日本)
2、テスラ研(日本)
3、ベルファウスト基地(イギリス)
4、トリントン基地(オーストラリア)
5、ラングレー基地(北米)
6、コーツランド基地(南極)
7、タワー基地(南米)
8、ラ・トゥール基地(アフリカ)
9、天柱基地(ソロモン諸島)
10、宇宙へ向かう(マスドライバーが存在する基地に向かいます)

◇安価1↓から2分間で集計

(ううーん、とりあえずいつも通りそのあと4って出てるんで4で行くっすー


4、トリントン基地(オーストラリア)


―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


京太郎「じゃ、トリントン基地で行くか」

久「もう一回ね」

京太郎「ま、さっさと玄と船久保引っ張ってこなきゃだしな」ハァ

宥「玄ちゃん……」ギュッ

京太郎「……」

明華「京君ってなんだかんだで優しいですよねっ」ボソッ

京太郎「うっせぇ」

明華「私は京君のそういうとこ、好きですよ?」クスッ

京太郎「あざとい、やりなおし」

明華「ええっ!?」

ハオ(やりなおしを認めるとは)

巴(仲良いなぁ……)


立ち上がった久が手を叩いて注目を集める


久「さて、目指すはトリントン基地!」

京太郎「さてと……」

いちご「しばらくゆっくりできそうじゃ……ね?」ニコッ

京太郎「ん、おう」

美穂子(最近全然話せてないし、これはチャンスよ!)グッ

宥(玄ちゃんのこと、助けるためにわざわざ……選んでくれたん、だよね?)


◆メンバー【リーンホース】

【明華】

【久・数絵】
【美穂子・ゆみ】
【穏乃・宥】
【菫・淡】
【巴】
【灼・塞】
【ハオ】
【いちご】



◆自由行動【しろがね屋】


1、誰かと話す【>>429から一人選択】

2、久に質問

3、休憩所(美穂子)

4、ハンガー(菫)

×、情報収集(コンマ判定)

×買物

×機体改造


◇安価2↓

1、誰かと話す【いちご】


―――休憩所


京太郎「よっ」

いちご「あっ、京太郎君っ!」パァッ

京太郎(なんだ、前までと反応が僅かに違う気が、いやそんなことねぇか)

いちご「ようやくペインキラーが、これで一緒に戦えるけえ」ニコッ

京太郎「……戦うの、好きか?」


ふと、らしくないことを聞いた


いちご「ふぇっ?」

京太郎「いや……」

いちご「好きじゃない」

京太郎「……」

いちご「でも」

京太郎「ん?」

いちご「みんなを、京太郎君を……守れるなら、戦うんじゃ」フフッ

京太郎「……そうか」フッ

いちご「全部、京太郎君とちゃちゃのんの敵は全部、壊すからっ」ニコッ

京太郎「お前……」

いちご「ちゃちゃのんは、そうじゃなきゃ、この世界じゃ……必要と……」ブツブツ


隣でぶつぶつと喋るいちご


京太郎「いちご……?」

いちご「えっ、あ、ごめんっ」

京太郎「いや……ほどほどにな?」

いちご「うんっ♪」


◆System
・ステータス【回避】が+2されました



◆自由行動【しろがね屋】


1、誰かと話す【>>429から一人選択】

2、久に質問

3、休憩所(美穂子)

4、ハンガー(菫)

×、情報収集(コンマ判定)

×買物

×機体改造


◇安価2↓

3、休憩所(美穂子)


―――休憩所


いちごと話をしたあとも残っていた京太郎

そんな彼に後ろから誰かが近づく

敵意もなくポケーっとしていた京太郎は気づくわけもなく


???「だ~れだ♪」

京太郎「美穂子だろ?」


そう言って目に当たった手に手を重ねる

後頭部に当たっているやわらかななにか

それを離すのはあまりにおしい


京太郎「ぐっ」

美穂子「どうしたの?」クスッ


すぐ横に美穂子の顔が出てくる


京太郎「近い……」

美穂子「ん……っ!」バッ カァッ

京太郎「たく」

美穂子「そ、その、ごめんなさぃっ」ワタワタ

京太郎「怒っちゃいねぇけどな」

美穂子「その……ひ、久しぶりに二人きりな感じがして……その」

京太郎「ん?」

美穂子「う、嬉しくて……うかれちゃった」カァッ フイッ

京太郎(かわいい)



京太郎「……おう、その、悪かったな?」

美穂子「う、ううん、京太郎君だって忙しそうだったもの」


そう言って、美穂子が横に座る

京太郎が部屋に持って戻ろうと思って買っていたカフェオレを渡す


美穂子「ありがとう」フフッ

京太郎「ま、こっちもそっちのこと色々心配してたぞ?」

美穂子「……私は?」

京太郎「ん?」

美穂子「私、個人は?」

京太郎「全員、心配してた」ズズッ

美穂子「……ずるいのね」クスッ

京太郎「そうか?」

美穂子「うん」フフッ

京太郎「……」


◆ハウメアの守り石【京太郎→美穂子】
※残り【1】

1、渡す

2、渡さない

◇安価1↓から2票集まった方

2、渡さない



京太郎「……特別心配してたって言った方が良いのか?」

美穂子「……ううん、そんなこと、頼まないわよ」

京太郎「そっか」

美穂子「うん、そうよ」


沈黙、二人して缶コーヒーを啜る

京太郎はそっと手を後ろへと回して、美穂子の頭に手を置いてそっと撫でた

驚きつつも、美穂子は嬉しそうに頬をほころばせる


京太郎「……」ズズッ

美穂子「ふふっ、これでも満足」ニコニコ

京太郎「そうか? なら良かった」ハハッ

美穂子「今は、ね?」

京太郎「……おう」


◆System
・ステータス【技量】が+2されました


◆自由行動【しろがね屋】


1、誰かと話す【>>429から一人選択】

2、久に質問

3、甲板(明華)

4、ハンガー(菫)

×、情報収集(コンマ判定)

×買物

×機体改造


◇安価2↓

1、誰かと話す【久】


―――廊下


京太郎「ん、久か」

久「ああ、須賀君」

京太郎「疲れた顔、してんな」

久「……ごめん、ちょっといい?」

京太郎「ん?」


返事をする暇もないまま、久が京太郎に抱き着くようにして力を抜く

驚きながらも京太郎が久の体を抱き返すようにして抱える


京太郎「どうした?」

久「……いや、疲れた。そもそも私ってほら……楽して良い思いしたいタイプじゃない?」

京太郎「知らねぇよ」

久「……ちょっとだけ」ギュッ

京太郎「?」


泣いているとかそういうわけではない

本当に疲れているだけ、なのだろう


京太郎「……色々、世話かけてんな」

久「みんな良くやってくれてるわよ。神経擦り切れそうなのはみんな同じだし」ハァ

京太郎「ま、それでもな……」

久「ん?」

京太郎「お前ってほら、なんだかんだ言って真面目で全員のことしっかり考えてるだろ?」ニッ

久「……っ」カァッ フイッ

京太郎「まぁ生徒会と関係ない俺含めて明華とかハオとか、狩宿も面倒見てもらってるし俺なりに恩返しするわ」

久「……そ、それじゃあ……お言葉に甘えて」ギュッ

京太郎「……座るか?」

久「うん」コクリ ギュッ

京太郎「いや、強く握られたら動きにくいだろ」

久「何も言わずに運びなさいよ」

京太郎「やだよ面倒な」

久「そういうとこホント……いや、なんでもない」クスッ

京太郎「?」


◆ハウメアの守り石【京太郎→久】
※残り【1】

1、渡す

2、渡さない

◇安価1↓から2票集まった方

1、渡す


ベンチに座る二人

久は京太郎の方へと体重をかけているか大したことは無いのだろう普通だ

そうしていると、ポケットに手を突っ込んだ京太郎がふと思い出す


京太郎「なぁ」

久「ん?」

京太郎「これやる」スッ

久「あら、これって……」

京太郎「お守りだと」

久「……私、戦闘とかしないのに?」クスッ

京太郎「ま、なんとなくだしなあんま深く考えるな」ケラケラ

久「……返してあげないわよ?」

京太郎「返せなんて言わねぇよ」ケラケラ

久「そ、そう……それじゃ、もらっとくけど」ギュッ

京太郎「おう、後生大事にもってろ」

久「それってあげた側が言う~?」

京太郎「俺は言う。こういうのはハッキリ言っとく、最近キャラがブレはじめたって言われたんだよ」

久「キャラって、つくってたの?」

京太郎「そのつもりはねぇんだけどなぁ」ハァ

久「……まぁ、私はどんな風になっても、想……に、認識を改めることはないわよ?」

京太郎「お前、俺をどんな認識してんだ?」

久「ま、まぁまぁそれは良いじゃない! うんうん!」

京太郎「……ま、良いけどよ」

久「そ、それじゃあね!」フリフリ

京太郎「おう」フリフリ


十分休めたのだろうかと思いつつ、走っていく久を見送る

京太郎は静かに缶コーヒーを飲む

空き缶をゴミ箱へと投げ入れる


京太郎「……アイツ、なにやってんだかなぁ」ハァ


◆System
・竹井久の好感度上限が解除されました
・竹井久の好感度が+10されました
・【竹井久:140】


―――【トリントン基地:司令室前】


扉の前で腕を組んだまま壁に寄り掛かっている菫

その隣には両手をポケットに入れたままの京太郎

そうしていると、司令室の扉が開いて久と美穂子の二人が出てくる


京太郎「おう」

久「ごめんね、お待たせ」

京太郎「いや、どうだ?」

久「問題無しよ、前も来たとこだしね……」

京太郎「曜日感覚とか狂ってくるな」

美穂子「それじゃ、艦の方に行きましょう。補給はすましてくれるみたいだからあとは……」

久「次の目的地に、ね」

京太郎「次の目的地、ね」

久「行きがけに仲間が見つかればなによりだったんだけど……まぁ基地内で聞き込みてのもあるわね」

美穂子「それじゃしばらく自由でそのあとに行く場所を決めましょうか、ここからなら……」

久「おそらく例の組織のものだと思わしき基地を見つけたらしいわ」

京太郎「……罠の可能性は?」

久「どうあっても捨てきれないわよ。本命である可能性もあるけどね」

京太郎「……」

菫「そこはゆっくり考えれば良いだろう」フッ

京太郎「……だな、行くか」

美穂子「ええ、久しぶりにお菓子でも作ろうかしら」ニコニコ


笑顔を浮かべて歩く美穂子、その横を歩く久

そしてその二人の後ろを歩く菫と京太郎

ふと、菫が小声で話だす


菫「美穂子と近くにいたならなるべく見ていてくれ」ボソッ

京太郎「そりゃまたなんで?」

菫「……なんだか厄介がっているというか、欲しがっているというか、連邦の将校の一部のユニコーンを見る目がな」

京太郎「モビルスーツだからか?」

菫「たまにそれ以外のものもあるような……いや、気のせいだろう。ともかく勝手に機体をバラされたり解析されたりは喜ばしいことじゃない」

京太郎「違いねぇ」ハッ


今回はここまででー

流石に限界っす。寝よう。あまりに眠い

次回は自由行動その2ってことで情報集めと買物なんかもできたり
機体改造についてはこのゲシュペンスト改はできない仕様のためそのまま

ハウメアも【宥・いちご・久】の三人に渡したってことで
ちなみに連邦も色々あるけどあまり理不尽なことはしない、つもり
でも戦う女子高生ってプロパガンダに良さそうだよね

そんじゃなにかあればー


理不尽なことしないけど汚いことはする気でしょ!エロ同人みたいに!
なにはともあれあとは情報収拾でカギ爪の男軍団の基地に行くか行かないかの安価か?

スレ関係ないけど、>>1
エクセレン役の水谷さんが乳癌で亡くなったそうだ


そんじゃ再開しようと思うのよー

自由行動からってことでー

>>488
それもあるっす
ここからなら敵の基地にいくかどうかとかもあったり

>>494
結構ショック


―――【トリントン基地:休憩所】


京太郎「さて、どうすっかなぁ……」ズズッ


状況事態は芳しくはない

ブッチャーは倒し切れなかった。せいぜいダメージを負わせられた程度だ

他にもテロリスト、今のとこ派手な動きはしていないがヴォルクルス教団も問題だ


京太郎「それに、バルマーか」チッ


それが一番厄介だ

実体もつかめない


京太郎「……さて、どうすっかなぁ」


それらの厄介な相手と戦いつつ、他の学園生を集めることが最優先


京太郎「……」チッ



◆自由行動【トリントン基地】


1、誰かと話す【>>429から一人選択】

2、久に質問

3、休憩所(明華)

4、ハンガー(菫)

5、情報収集(コンマ判定)

6、買物

×機体改造


◇安価2↓

5、情報収集


◆成果
※運97補正:+9

01~60 無し

61~98 有り

ゾロ目 情報が増えるよ!

◇安価1↓



◆自由行動【トリントン基地】


1、誰かと話す【>>429から一人選択】

2、久に質問

3、休憩所(明華)

4、ハンガー(菫)

5、情報収集(コンマ判定)

6、買物

×機体改造


◇安価2↓

3、買物(SRC38000)


◆SRC:38000

「ではでは! 商売! 商売!」


◆なにを買う?


1、リペアキット(効果:HPを半分回復)
『4000SRC』

2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)
『4000SRC』

3、アルゼナルのご飯(効果:SPを50%分回復)
『3000SRC』

4、ハウメアのお守り(効果:あげた相手に幸運が訪れる……かも?)
『10000SRC』

5、【自由安価】※複数指定など


◇安価1↓から2票集まったもの

5、【ハウメアの守り石×3】


◆SRC:38000→8000


◆どうする?

1、買い物を続ける

2、買い物をやめる

◇安価1↓から2票集まった方

2、買い物をやめる


◆自由行動【トリントン基地】


1、誰かと話す【>>429から一人選択】

2、久に質問

3、休憩所(明華)

4、ハンガー(菫)

5、情報収集(コンマ判定)

6、買物

×機体改造


◇安価2↓

3、休憩所(明華)


―――【トリントン基地:休憩所】


京太郎「……」

??「京くん♪」

京太郎「明華しかいねぇよなその呼び方」

明華「そうですよそりゃ」ギュッ


横に座ると体を京太郎へと密着させる

少しばかり京太郎は顔をしかめた

嫌というわけではない、そういう男だ


京太郎「あー……あんまくっつくな」

明華「いつも通りのつもりですけど」クスッ ギュッ

京太郎「腕を掴むな、痴女が」

明華「痴女って、むぅ……」

京太郎「男に近寄って胸当ててればそうもなるだろ」フイッ

明華「京君にしかやりませんよ」クスッ

京太郎「……」

明華「照れてます?」

京太郎「恥ずかしがるぐらいならやめろよ」

明華「うっ」カァッ


少し離れる明華が、自動販売機で紅茶を買うと再び隣に座る

今度は特にくっつかずそのままだ


京太郎「……好きだった」

明華「はいっ!!?」

京太郎「お前の歌」フッ

明華「……か、勘違いさせないでくださいよっ」

京太郎「ああいや、今のはすまん」

明華「ま、舞い上がっちゃうじゃないですかっ」プンスコ

京太郎「いや、おう……」



◆ハウメアの守り石【京太郎→明華】
※残り【3】

1、渡す

2、渡さない

◇安価1↓から2票集まった方

1、渡す



京太郎「……ほら」スッ

明華「えっ?」

京太郎「これ、欲しかったんだろ?」


そう言って明華の手にハウメアの守り石を置く


明華「……その、あれですよね京くんって……」

京太郎「ん?」

明華「あ、あざとい」カァッ

京太郎「はぁ?」

明華「もう、こんなの……ず、ずるいですよっ」ギュゥッ


また京太郎にくっついて、明華は顔を腕に押し当てる

見られないようにということだろうと察して、京太郎は笑う


京太郎「お前って、案外押しに弱いよな」ハッ

明華「ううっ、だ、だって京太郎くんがなにかしてくるなんてっ、お、思わないじゃないでひゅかっ」カァッ

京太郎「でひゅか?」

明華「う~っ」カァッ ボカッ

京太郎「痛ぇよ……てか」

京太郎(お前も大概、あざとい)



◆System
・ステータス【恋愛・回避】が+2されました



◆自由行動【トリントン基地】


1、誰かと話す【>>429から一人選択】

2、久に質問

3、屋上(ハオ)

4、ハンガー(菫)

5、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価2↓

5、情報収集


◆成果
※運97補正:+9

01~60 無し

61~98 有り

ゾロ目 情報が増えるよ!

◇安価1↓

【96 有り】


◆誰の情報?

☆【自由安価】

◇安価2↓

(連投なんで下で【玄】ですが、情報はもう出揃ってるんでさらに下の【竜華】なんですけど、実は無理ってことで【竜華】となるっす


【清水谷竜華】(※仕様が少し変化します)


―――【リーンホース:廊下】


京太郎「……」

菫「ん、須賀」

京太郎「ん、どうした?」

菫「……」キョロキョロ


周囲を見る菫が、京太郎の肩を掴んで少しばかり体をかがませる

そのまま京太郎の両肩に手を置いたまま背を伸ばす

顔がほぼ密着状態となるが、京太郎は彼女を弾き飛ばすことなく黙っている


京太郎「なんだ?」ボソッ

菫「なぜだか知らないが、太平洋の一部に進入禁止区域ができている」ボソッ

京太郎「……なんでわかる?」ボソッ

菫「航路を探している時に、そちらに近づくのを連邦に禁止されたんだ」ボソッ

京太郎「……たく、黒いな」ボソッ

菫「ああ、調べてみる価値はあるが……」ボソッ

京太郎「リーンホースでか?」ボソッ

菫「いや、少し難しいな」ボソッ

京太郎「……デカいから?」ボソッ

菫「ああ」ボソッ

京太郎「……面倒だな」チッ

菫「……ああ」ボソッ

京太郎「おう、とりあえず色々考えてみる」ボソッ


その言葉を聞くと、菫は離れる


菫「頼りにしてるからな」フッ

京太郎「ま、期待しないで待ってろ」ケラケラ


◆System
・とある条件を満たすと……?

あれ、おかしなことに、普通に竜華っす


―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


京太郎「さて……」

久「これより作戦会議っていうか行き先を決めましょう」

明華「私は京君についていくので♪」

ハオ「私も同じく」

巴「わ、私は……」

京太郎「問題ない、こっち残ってろ」

巴「う、うん」コクリ

久「別行動前提なのかしら?」

京太郎「さてな、とりあえずどうするよ?」


その言葉にうなずいて、ブリーフィングルームの電気を消す

暗い中、ブリーフィングルームのモニターに映像が映る

世界地図だが、色々な場所にマークがついている


久「さて、世界地図はもちろんだけど今私たちが決めることは一つ」

美穂子「……新たに見つかった基地を攻略」

灼「玄がいるかもしれない……」

宥「玄ちゃん……」

京太郎「ってことでだ」

久「意見を聞かせてもらおうかしら、みんなのね」


◆近くの基地へと向かう?

1、全員で向かう

2、向かわない

3、リーンホースだけを向かわせる

4、自分たち(他数人を指定可能)だけで向かう

5、【自由安価】

◇0時30分から集計開始



◆近くの基地へと向かう?


1、全員で向かう

2、向かわない

3、リーンホースだけを向かわせる

4、自分たち(他数人を指定可能)だけで向かう

5、【自由安価】


◇安価1↓から2分間で集計

1、全員で向かう


京太郎「艦ごと向かうか」

久「それじゃ、反対意見は?」


……


菫「……」チラッ

灼「ない、ね」

久「それじゃ例のテロ組織の基地攻略……今から向かって大体の作戦開始時間は?」

菫「着くのがAM1:20分だ……30分前には厳戒態勢で居た方が良いだろう」

久「それじゃ、そういうことで全員解散」


その言葉で部屋が明るくなり次々と部屋を出ていく


京太郎(連邦のために働くってのは……あまり趣味じゃないけどな)

宥「京太郎くん」

京太郎「ん?」

宥「その、ありがとう……」

京太郎「俺が行きたかっただけだ。俺も松実家とは少なからず関わってるもんでな」ナデナデ

宥「うんっ」ニコッ

京太郎(さて、鬼が出るか蛇が出るか……それとも神でも出てくるか?)ハッ



―――【リーンホース:食堂】


沢山の席と長テーブル

その中の一角に座っていた京太郎がついていたテレビを見る

こちらに来てからラジオなどで良く流れる曲が聞こえてそちらを見た


京太郎「なんだ、あれ?」

明華「知らないんですか?」

京太郎「おう、ラジオなんかでも聞き流してるしな、歌手名とかも」

ハオ「バーチャルアイドルのシャロン・アップルですよ」

京太郎「リンゴ?」

明華「それはともかく、たった一年で世界的人気となったという女性? ですよ」

京太郎「……」

宥「私たちの世界で言うと、初音ミク、とかになるのかな?」

京太郎「ああ、そういうことね」

ハオ「しかしシャロンの方は確か自我を持っているとか」

京太郎「マジか」

ハオ「マジです」

京太郎「……すげぇなこっちの技術」

宥「うん、でも良い歌だよね」

京太郎「……ま、嫌いじゃないな。魂がこもってないのが何とも言えないけど」ハッ

明華「そうですよねっ! 生の人間から出る歌の方が良いと思います!」

京太郎「お前の歌とかのが断然良い」ニッ

明華「っ!」カァッ

京太郎「ん?」

宥「……」ジトー

ハオ「……」ジトー

京太郎「……なんだよ?」


とりあえず今回はここまでー

次回は基地に乗り込むってことで色々あったりー
前スレ>>1000もそろそろ消化っすー

誰かしら出てくるっちゃ出てくるってことで

そんじゃなにかあればお気軽にー


そんじゃ再開してこうと思うよーん

ちなみに潜入か正面突破とかなってる感じで
どっちが正解とか無いんですが、どちらを選ぶかでまた色々変わるかも?
あと強制イベントみたいなのもこのあとあったり

(ありがとございますーそんじゃ再開ー


―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


京太郎「で、もうすぐ厳戒態勢入るって中なんだよ?」

久「作戦会議よ、しっかりとしたね」

京太郎「しっかりとした?」

久「正面突破で行くかどうかだけ、聞いておくわ」

菫「なるほど、潜入もあるか」

久「ええ、あとは戦力を減らした状態で突っ込む、とか?」

美穂子「えっと……」

久「ま、そこらへんはみんなから聞くとしましょうか!」

京太郎「だな」

久「こういう時、東横さんがいてくれればねぇ」ハァ

明華「ちょっと竹井さん」

久「あっ……」チラッ

京太郎「……いや、別に気にしてねぇけど」

久「そ、そう……」

菫「……それでは作戦、なにか案はあるか?」

京太郎「作戦、ねぇ……」


◆作戦案

☆自由安価

◇安価1↓から5分間で募集

(バイタルできますけど、久がいないとバイタルジャンプできないんで一緒にしときますー


◆作戦


1、正面突破!

2、京太郎と明華と宥で潜入

3、前回オーストラリアに行ったメンバーによる速攻を狙いつつ、機を見計らって京太郎と明華と久で速攻をかける

4、正面から仕掛けて敵の数を減らし、敵が減った所突っ込む


◇安価1↓から2分間で集計

1、正面突破!



京太郎「潔く正面突破といこうぜ」

久「まぁ、下手に攻撃をしようとしてもわかるかもしれないし、ね」

京太郎「おう、相手にはニュータイプもいるしな」

宥「……わ、私……玄ちゃんと話がしたいっ」

菫「ああ、そちらに関しては任せる。玄が出てきた場合はな」

宥「うんっ、ありがとう……!」グッ


嬉しそうに笑う宥

戦場でゆっくり話をする時間が取れるかは微妙だ

だが、そうでもしなければならない


京太郎「……で、他は?」

久「例の竜みたいなヨロイに関しては適当にみんなで倒す」

京太郎「前の基地の時はどうだったんだよ?」

久「どうにもよ、爆破されちゃったしね、挙句こんな近い基地に撤退されて情けない」ハァ

京太郎「……ま、良いだろう。やるか」

美穂子「ええ、全パイロットは待機で……一級警戒態勢、これより対テロ組織01のオーストラリア基地攻略作戦を開始します」

京太郎「01って?」

ハオ「コードネームのようです。組織のトップもなにもかもが不明なので」

京太郎(そこに玄はいる、ねぇ……)

明華「船久保さんも玄さんもなにが目的で……」

京太郎「ま、なんでも良いけどな。出てくれば潰すだけだ」ハッ

もしかして情報収集のとこでテロ組織のこと調べられる?

イッチ、もしかして忍者っぽいモブ(?)がいれば敵基地に潜入させて情報収集とかできました?

>>690 実は可能なんですねー
>>692 対戦できる忍者のモブとかと戦っとくと情報が入って来たりとかはあったりー


―――ハンガー


ゲシュペンストMk-Ⅱ改のコックピットで京太郎は静かに座っていた

パイロットスーツも着ないまま腕を組んで、目を瞑って待っている

最初こそ話をしていたものの、すでにそういう雰囲気でもない


京太郎「……きたな」

久『ハッチ開放! 自立飛行機以外は甲板にて待機!』


ハッチが開かれると次々と機体が射出される

艦の周囲を飛ぶ自立飛行可能機体、その中にはもちろん京太郎のゲシュペンストも混ざっている

甲板、横に立っているシナンジュに触れた


京太郎「大丈夫か?」

宥『うん、私は……しっかり、話しあうから』

京太郎「ああ」


久『さて、開幕主砲といきたいとこだけど……さすがに他の生徒のことを考えると無理ね』チッ

ハオ『竹井さん……この世界は、本物ですよ?』

久『……わかってるわよ。それでもやらなきゃなんないんでしょ、みんな』

菫『重いな、命は』

美穂子『……』

京太郎「ハッ、バカかテメェらは……」

宥『え?』

いちご『うん、敵なら、倒さなきゃ……大事な人を、守るために』フフッ

京太郎「敵を倒すことが必要なんだろ……だったら一々考えるな、気がめいるだけだし」

明華『死ぬだけ、ですね』

穏乃『……行こう! 戦う必要があるんだ……今は!』

灼『あれ、穏乃……』

穏乃『?』

灼『いや、なんでも』


少しばかり、雰囲気は変わる


久『……無駄話はそこまで! 行くわよ!』

京太郎「さて、やるぞ!」

いちご『敵は倒す、徹底的に……ペインキラー!』

宥『玄ちゃん、今いくよ……!』

明華『……』ギュッ

え、なに穏乃にまでヤバイフラグ立っちゃってるの?
状況的に全くノーマークだった……。でも直前に鬼蛇あるいは神と言われてるからゴッドマジンガーが神にあたるのか

>>695 穏乃に関しては「いたんだ」的な、あんま気にせんでください


―――深夜:オーストラリア:テロリスト基地


対空防御用の機銃が起動し、リーンホースに向かって放たれる

他にもヨロイと呼ばれる機体、竜のような姿をしたドラクルが数機

さらに地上のハッチが開いて現れるさらに機体が数機現れた


宥『νガンダム、玄ちゃん!』

久『ガウェイン確認……ああもう、私も出れれば……』チッ

菫『船久保浩子、私がやろう!』

いちご『戦力が前ほどじゃない、これなら倒せる!』

灼『さらに増援……あれはっ!』


跳ねるように地上のハッチから現れた紅の機体が地上をタイヤで走る


穏乃『紅蓮可翔式ってことは……和!?』

京太郎「……こいつは荒れるな」チッ

塞『全機、戦闘不能にして連れ帰れば良いんでしょ……さぁ、かかってくるが良いよ!』

京太郎「さて、そうなりゃ……」



◆System
・【原村和】【荒川憩】の情報を持っている(として扱う)ためイベントが発生します



紅蓮が空を飛び、リーンホースへと飛ぶ

誰も間に合わない

速度とかではなく、ただ単純に他の機体を相手にしていた故の油断


京太郎「くそがっ!」

久『和っ!』

和『すみません』


通信機から声が聞こえた


和『殺しはしません、ですが同志の……邪魔をしないでもらいます!』

         \\                    / /
            \\                 //
              \\             //

                >└ー   ̄  ̄  ̄ ┘ー-  _
             /´ ─   \ ̄  ̄  ̄ // ̄ `  - `   ヽ
            (  (      _ \└  / /-  ─     \   )
              ̄``   (   ─ || _  〈 // ` ) )   ´
                     ̄ └ゞ// ,_-/ヽ

                        /∧ ┘  \ \
                       // 」Ц      \ \
                      // / Ⅲ|         \\

                     // `〉|┌  ,          \ \
                    //   ノ ∫ ,_/ |、           \ \
        ⊂ー- __     //  </ 丿∠三=ヽ         _ _ \ \
           ̄ ー- ̄_  ̄_丶-┘∠>、 ノ 〉ゝ-─丶_二ニ-─-`   \ \
                 /`/ ` ̄> 〉\ミ┐フ <、`゙ ̄              \ \
                / / ,/´/´ ̄`〉 ´=≧ヘ\,>- 、_                \ \
               /∠ ,/´    / / ∧ノ-  」゙\」彡、
             ,-〆/ ´      《∠ ヽノ ´ 卜」 ヽ、 丶丶、
         , //フ/        〈゚ヘ/〉     \Γヽ   `\ヽ,

        ´-   / /        /く、/        `ヽヘヽ
           / /       ,ノ ┐/           ヽ ,〉
          / /         〉υ|             `ヘ>、
         / /        =_/´               `ゞ′

        / /         ヽ´



京太郎「和、テメェ!」

穏乃『ちょっと待って和! 話をっ!』

玄『話をしにきたやりかたじゃないよ、こんなの!』

宥『玄ちゃんっ!』

玄『和平のために来たなら、武器ぐらい捨ててよ!』

浩子『ま、私としては連邦が信用ならんやけだけど……同志の方がよっぽど信用できるわ』

京太郎「止まれ和!」


リーンホースの真上から、紅蓮が真っ直ぐ落ちる

狙うのは機関部なのだろう。だが今ここでさせるわけにはいかない


和『ハァァァッ!』

?『そこまで、ですねーぇ』


飛んできた白い機体が、紅蓮が攻撃する前に蹴りを放つ

蹴り飛ばされた紅蓮が地上ギリギリで体勢を整えた


京太郎「憩!」

憩『お待たせしましたーぁ、京太郎くん♪』




京太郎「戦力が増えた、憩! そいつ任せる!」

憩『お任せあれって感じですーぅ!』

明華『良い所でって言ってる暇もなさそうですか!』

久『なにこれ、さらに高速で機体接近!』

京太郎「あ?」


次も味方であればいうことなしだが……


玄『間に合った!』

浩子『計算通りや』

京太郎「味方なわけねぇか」チッ


木々を抜けて機体が奔る

白い翼のようなものを背中に装備した無骨な機体

そして、基地の前にその機体は浮遊する


??『人の留守を狙ってくるとは、不作法な方々ですわね……』

京太郎「この声は……!」チッ

穏乃『龍門渕さん!?』

透華『龍門渕透華、そしてノブリス・オブリージュがお相手しますわ!』
                   _,、_/>               r--t-、r、_
                 ,/`'- _,tヽ、               ̄Y ;;== -`ー--、_
               /: __ , ,X_/ヽt              _, !j: T`ー--、_ i `ー-t、

            _,,-"´  _,Y_/ }、^) )              ヽ∨; |_      ``ー--ソ
         _, -'´   _,-'     ,7:ト、'-、 r、       ri  /´ < ヽ、
       _,-'  \_,-'´      / ;<_>'`メ、\i::ト、      }:|^': i Y∧、ツ、
    _, -'´ヾ _y='´        .//t i::ヾ/i_ t  i=i_      !,<├i |\  \
    <_ ., ィ"`ー- 、_      //  テ-'  / ソ i' i ,i__     }:9 i : | _>、_ヽ
    !-、__i;;;)'_   ノ `ー,__/_/´    ./ t /∧__ i i_r-、__r'´` }{、-i /ァ"ー、t`、
      7:/ー-ニtー-、'__にニ、,,`ミ-t_ ./  /'´  Y::t 0t >-r'V`i : ,-vi iフ' ヽ

      `ー―-v、ニ―--二--ュニiニV^i_/    /=ス^t i;;7it ,ヘシ´ ^t 、-r-≧-'
             ̄フー-ュ-,ノ;;;;ァ >=、_= Z,-、_7'--t、V;;_i_ iミ三≧-< -'_,,--、__
            /==/ `ー=7,'-ー, _=__ニ--、ゞ-,イ´V ^ヽ t;;z , (^, {,,:: ::、\_ \_

            t__/   //フ^i  {ミ=}ソ ̄`ー;-;イァ /i_(ァ,__二ァノ-t-^ス :: ~≧-->
                < // ノ  ノ`-'\ィ__テ-"´ /ut" `Y;\/i::、  ヽ、ノ`ー'ー、i-、`
                 `´   `-'         ///ヽ -/、;ト、 イ、;ヽ_  Y    ` `
                               レ=v':: :: :/ \  | t'ヘ_ //--、
                              /n:: //:::it   _,,ヘノ;; ;;ヽヽぇ_ノ

                             //ii:: :: ::,ィ:/  <"::_,====、:: :: ::`ー-、_
                             レ / `イ'// i^` i、\  /\__ :: :: :: ::)
                             / /  i´/ノ  `ー-フ-'-<     `ー'´
                            /:|   /       \  )
                           )::i_,-、_/|         `ー'

                          /V-i:: _,イ
                         /   /--'
                         <_/

コジマは、まずい…

…Wikiにはノブリスは4とfAのどっち出展って書けばいいんだ?

>>727 一応fAでお願いするっす。いつもありがとございますホント



京太郎「龍門渕かよ!」

穏乃『全然知らなかった!』

塞『地味だね』

灼『地味だ』

透華『!!?』

              ,r'´ ̄ ̄ ヽ
       /丶  _//∧      l'⌒ヽ-、_
      /  .|ヽヾ、7/ i|     ヘ_/^ヽヘヘ
     /    |,⊥ミ∨/l|      ト、  └ユ
     !    .i    ト、  ヘ ヌ二¨   ヽ   !
     l    |L_   ゝヽ_/>ャ=ヽャ‐   \-、
     i   '7_,.≧=- }} ′ `   ヘ.    \ヽ

     j   ff'"⌒ヽ ノ   、_,.ィi レ、    l ヘ!

.      ノ   7弋   , ,    爪从 . i    l
.    イ    ハ  tt彳′        l j    ∧
   //   ! ト、       _   ‐ュ   /7   ∧ヘ
.  /,ハ    ヽヽヘ   f二´-‐'' "   / /    / ヘ ヘ
  { { ヘ    丶 ゝ _       /∨  /   ヘ ヘ
  ヘ!  ゝ     \  `  ┬-‐'  /!  ィ′     ヘ ヘ
       丶、_  \  广弌irく  l l 〉────'┼‐-、
         !| \   Y/ /V ≦ヽl ∨       l   ト
         !|   ハ l| ィイ' 7ソトミ、 ヽヽ ヽ.       l   l
        厶イ  j ∧/ //ハヽ\∨lルl       l
       f´ i   ノ/ ∧∨//  ヾ 、 ゝ'.ノ         l



ゆみ『あんなの捨て置け! 他の機体を倒す!』

透華『ど、同志の目的のために私はここにいるのですわ。故に! 私の実力をお見せしましょう!』

久『一応警戒しておきなさい、伊達じゃないわよ!』

美穂子『この感覚……!』


ノブリス・オブリージュが背中に装備した翼を展開する

その翼が真上へと向く


透華『これが破壊天使の力ですわ!』


放たれるレーザーキャノン

上空に放たれたそれが地上へと向きを変える

艦を狙うそのレーザーを、ユニコーンがI-フィールドを展開して凌ぐ


美穂子『くぅっ!』

京太郎「美穂子!」

美穂子『へ、平気!』

京太郎「エースには代わりねえってか……」ハッ

透華『さぁ、降りかかる火の粉は払うのみ!』




◆相手選択


1、ドラグル(難易度:イージー)

2、松実玄(難易度:ハード)

3、原村和(難易度:イージー)

4、船久保浩子(難易度:ノーマル)

5、龍門渕透華(難易度:ノーマル)

ゾロ目(二個以上) ????


◇安価1↓から2分間で集計

2、松実玄(難易度:ハード)


―――地上


京太郎「宥、援護する!」

宥『京太郎くんっ』

玄『その機体、京太郎君なの!?』

京太郎「二人きりのとこ悪いな」ハッ


νガンダムが後方へと飛び、ビームライフルを構える

京太郎はゲシュペンスト改のライフルを構える

二機がライフルを構えるが、ゲシュペンスト改の後ろでシナンジュは武器を構えない


京太郎「宥、遊んでられる状況かよ」

宥『あ、遊んでるつもりなんてっ』

京太郎「……手足もいで連れて帰れば良いだろ、それで全部終わりだ」

宥『でも、しっかり話を』

京太郎「話はそれからでも遅くねぇ」

宥『だけど、そうだけど……っ!』

玄『おかしいよ京太郎くん、同志はっ!』

京太郎「大体にして不気味なんだよ、その同志とかいう奴はな。姿も現さないでなにをしようってんだ」

玄『それは、同志は……ううん、これを話すと連邦側のみんながどうなるかわからないっ』

京太郎「ならこっちも退けねぇな!」


地を蹴り飛びだすゲシュペンスト改

ライフルを迷わず撃つが、素早くνガンダムはシールドで凌ぐ

舌打ちをしながら、京太郎はさらに進んでジェットマグナムを撃つ


玄『くっ!』

京太郎「避けただと……!?」

玄『機体の反応速度が京太郎君についてきてない!? ううん、これは……クセがあるから!』

京太郎「チッ……!」

宥『私は……!』

京太郎「宥!」

宥『私はっ、こんなことっ……!』

京太郎「くそっ、役に立たねぇか!」

玄『これならお姉ちゃんだけでも取り返すことがっ』

京太郎「やらせっかよ!」



◆????
※運:97補正:+9

01~10 ????

12~89 何もなし

90~98 ??????

ゾロ目 ????


◇安価1↓



◆????【他】
※運:97補正:+9

01~10 ????

12~89 戦闘開始

90~98 イベント

ゾロ目 ??????


◇安価1↓

(ラスト!


◆????【宥】
※運:97補正:+9

01~10 ??

12~89 戦闘開始

90~98 特殊イベント

ゾロ目 ??????


◇安価1↓

間違えた、宥の判定運じゃなくて恋愛力補正で+13っすね

コンマなら別に大丈夫っす……って補正ゾロだし、ここだけが救いと思うべきかなぜここなのかと思うべきか、んもう

【ゾロ目 EXイベント】


νガンダムがビームサーベルを振るう

それをHiビームカッターで凌ぐも、ゲシュペンストはパワー負けしている。コックピットで舌打ちをする京太郎

宥はシナンジュのコックピットでただ、目の前の戦いを見ている。グリップを握りしめながら……


京太郎『宥!』

宥「っ!」ビクッ

京太郎『戦わなきゃどうしようもねぇものもあるだろうが!』

宥「わ、たしは……っ」

京太郎『テメェのことはテメェが向き合え、じゃなきゃ俺がこいつを……撃つ!』

宥「……玄、ちゃん」

玄『お姉ちゃん、同志と一緒に行こう! 同志は本気で私たちのことを考えてくれてた。同志の眼は本当って言ってた。心から私たちを救いたいってことも伝わってきた。だからっ……!』

宥『それでもっ、それでも私は……!』


ゲシュペンストが足を振るうが、νガンダムは後ろへと下がって回避

やはりエゼキエルとは違うと、京太郎は顔をしかめつつもライフルを構える

当たるとは思っていない


京太郎『宥!』

玄『お姉ちゃん!』

宥「ッ!」カチッ


そして、トリガーが引かれる

νガンダムが飛ぶと、先ほどまでνガンダムの足があった場所にビームが奔った


玄『お姉、ちゃん……?』

宥「玄ちゃんの言葉なら、真っ直ぐに玄ちゃんがなにかするっていうなら、着いていくよ。でもその人を信用できるかは、別なんだっ」

玄『私の信じた同志を信じてよ!』

宥「私はっ、京太郎君に……着いていくっ」ポロッ

玄『お姉ちゃんっ……!』

宥「京太郎君、手伝って!」

京太郎『ハッ……上等!』


玄『二人とも、連れて帰って同志と……会えば』

京太郎「そのうちな、だが今は!」

宥『私たちのやりたいことを……押し通す!』

玄『この、わからずやっ!』


今回はここまでー

次回はイベントの続きからってことで……

このままゾロ目無しで行くかと思いきや
宥覚醒、じゃないけどイベント

そして他にもなにかある感じで
そんじゃまた次回ー


そんじゃ再開してくよー
衝撃の展開!

っていうかあれっすね、まぁ相手側のキャラがヘイト集めるのは大体わからないでもなかった、うん
しかし今回は最初のゾロで艦と合流してるんで進行だいぶ早いかも、連邦への加入含め
ちなみに好感度がストーリーに作用してないんじゃないかって話ですが、まぁ作用された故の結果のとこもあったり

やるよ
この展開って選んだ機体とは無関係なん?

いるのよー
ザコ機体同様の難易度イージーにされてるインターミドルチャンピオンェ…

そんじゃ再開してくよー

>>815
無関係っすね。今は!

>>817
援護してくれる機体によって難易度もまた変化するんで、憩ちゃんが援護なんで、ね?
玄がハードの理由は宥が動けなくなる可能性があったんでってことなんだけど……ゾロ目ェ


νガンダムがシールドを左手に持ったまま両足で地面を踏みしめ、背中のビームサーベルを右手で引き抜く

シナンジュがビームナギナタを抜いて一つに合体させるとクルクルと回転させて構えた

そして、ゲシュペンスト改が拳を構える


京太郎「ハッ、わからず屋がいなきゃ戦争なんざ起きねぇよ!」

玄『戦争っ!?』

京太郎「そうだろ、これは戦争だ。俺や宥を“誤って殺す”覚悟もしっかりあるんだろうな!」

玄『わ、私はっ……こ、殺すなんてっ』

京太郎「だったら降ろせ!」

宥『……!』


シナンジュが跳びだすと、νガンダムにビームナギナタを振るう

腕を狙った攻撃だが、玄はビームサーベルでそれを凌ぐ


玄『わ、私はっ……』

京太郎「甘いんだよ、敵になるなら覚悟しろ!」

玄『ふ、二人はその覚悟ができてるって言うの!?』

宥『できるわけなんてないよ、玄ちゃんを殺すなんて無理、想像しただけで、もしそんなことしたらきっと、私も死ぬ』

玄『ならなんでっ!?』

宥『それでも、私の大事な妹をそんなところに置いておくわけにはいかないからっ』


シナンジュが蹴りを放つ

その直撃を受けたνガンダムが吹き飛ぶもすぐにバーニアを吹かして体勢を整える

さらに追撃を加えようとするシナンジュに、νガンダムのシールドの先端を向けてミサイルを放つ


京太郎「させねぇ!」


F2Wライフルを放ちミサイルを破壊

さらに宥が突っ込む


玄『そんなのお姉ちゃんの我儘で、勝手だよっ!』

宥『うん、勝手だけど……それはお互い様だよ』

玄『私はっ!』

宥『この一撃で!』

玄『っ』


シナンジュのビームナギナタを、νガンダムのビームサーベルが弾く

だがシナンジュが素早くビームトンファを出現させてνガンダムの右肩を貫く


玄『これはっ!』

宥『右腕!』

玄『……!』



◆System
・他のイベントでデメリット無し+宥の判定で【EXイベント】を発動させたため戦闘がスキップされます



さらにもう一撃を放とうとした瞬間、宥は迫るなにかを感じて後ろへと急加速する

あまりのGに顔をしかめながらも、ギリギリで正面を通るドラグルを回避した


宥「くぅっ……!」

玄『ドラクル……援護をっ!?』


現れたドラクルの顔面に、突如飛んできたゲシュペンスト改が拳を打ちつける

真下から放たれた拳に上を向いてそのまま地面に落ちるドラクル


京太郎『このポンコツがッ! スクラップにしてジャンクヤード送りにしてやるよっ!』クハハッ


倒れたドラクルの頭部へと乗ると、何度も何度も拳を打ちつける

ドラクルのオイルが飛び散りゲシュペンストの拳と胴体を汚す


宥「京太郎君!」

京太郎『お膳立てはしてやるよ!』

宥「……うんっ!」


シナンジュがトンファをしまってシールドとライフルを放り投げるとビームサーベルを引き抜く


宥「玄ちゃん……私が死んででも連れて帰る!」

玄『なんでっ、死ぬぐらいなら一緒に来てよっ!』

宥「私は京太郎くんと一緒にいる。一緒にいく!」

玄『なんでっ!?』

宥「京太郎君を、私は無条件で信頼してる。信用してる。騙されてもきっと……後悔はないっ」

玄『わ、わからないよっ』

宥「私は……私はっ……」


宥「私は、京太郎君のこと、大好きだから……!」

    /: : : : : : : :l: : ::/ j:: ::|!: : : : : : : : : : : : j !: : ::ハ: : :}: : : : :;!: : : : : : : : : ::|ヾ}}: : :
   /   : : : :j: : :/ |: : ||: : : : : : : : : : l: :l  |: : ::! l: : :ト: : : : :|: : : : : : : : : :|: ヾ}: ::
   .l      j  /  |: ::| |: : : : : : : : : j: :j  .|: : ::! _〉,x|+─: ナ: : : : : : : : ::|: : :v: ::
: : : :l: : : : : :__ハ:_ノ  |: : | |: : : : : : : : ::l!::j_,,|r:':ナ´ }: :| ヽ: : : :l: : : : : : : : : |: : ::|: ::

: : : l: ::l: : : : : :/.!: j' ̄`'!─! {: : : : : : : : l.l::l  .}: :ノ  !: ! ヽ: : ::|: : : : : : : : ::|: : : |: :

: : : |: :|: : : : : j !: l   l: : ! !: : : : : : : |.!:|  j:::/   |/   ヽ: :|: : : : : : : : ::ト、: ::|: :
: : : !::ハ: : : : ::l. !::!.   ゝ::! ゝ: : : : : ::||::!  /:/, r-ナ==---.ゝj: : : : : : : : ::l:ヾ、::!: :
: : : !: !:!: : : : l.  !:! __.=-ヾ!、 \: : : : |.!|  '´ /テW^´ ̄ `ヾ,!、: : : : : : : :j,r-Y: :
: : : !l::!::!: : :∧  〉r亡`W^Y心   ゝ、: ::!    '´ .{//////// j: : : : : : : : ::l ,r-!: :
: : : :!ヾ、ゝ: l: ヽ〈〈 {///////ヽ           {/人 :///oj: : : : : : : : :j '  j: ::

、: : : !::>、'ゝ:|: ヽ ヾ ヽ 人////:}            つ/ゝー' /: : : : : : : : /   j: : :
: :> 、ヽ: : : : : :ヽ ` つ/`ーうリ             ゝ---'ナ: : : : : : : ::/    l: : :
::/: : `: : : : : : : 〉   ゝ--- '                ./: : : : : : : : /   l: : ::

-ノ: : : : : : : : : : ::∧                    ' ' './: : : : : : : : / _,r!: : ::

': : : : : : : : : : : : /∧.  ' ' ' '     '            /: : : : : : : : /./´:!: :j: : : :
: :/: : : : : : : : :/: :∧                    ./: : : : : : : : //__: :!∨: :/::
ノ: : : : : : : : : :/: : : :∧                  ./: : : : : : : : /_l__,, `=!: ::/: :

: : : : : : : : : : /: : : ノ: : >,.         ヽ ̄ヽ    ./: : : : : : : : /´    /: /: : :
: : : : : : : : : :/: : ://´  \,        ヽ--'  , r‐/: : : : : : : : :/    ./::/: : : :
: : : : : : : /:/: :/       `ゝ 、     , r ' ´ ./: : : : : : : : :/     ./:/: : : : :
: : : : : : /://_:{、  ̄'' ───---`- ' ゙´    .ノ: : : : : : : : /     /:/: : : : : ::
: : : : :ノ:/:/´ .ヽ、                /: : : : : : : :/     _//: : : : : : ::
: : : /: :∧     v              ./: : : : : : : :/   r ' ´ /: : : : : : : : ::



玄『っ!』


その言葉に、玄が僅かにたじろぐ

それを察知してかしてないでか、宥は素早くフットペダルとグリップを押し込む

シナンジュがバーニアを吹かして加速、右手に持ったビームサーベルで左手を斬り落とすとさらに蹴りをくわえて吹き飛ばす


玄『ぐっ!』

宥「ごめんね、でも……!」

京太郎『このまま押し込め!』

玄『お姉ちゃんっ……!』

宥「玄ちゃん……!」



◆【??】判定
※技量219補正:+20

01~21 痛み分け

22~89 ???

90~98 ????

ゾロ目 ??????

安価1↓

間違えた、補正+21っす

ゾロで出た判定でゾロはらめー!

(もう、ほんとなんかすごいとこ取るよねゾロ

【EXボーナス】


シナンジュがνガンダムの足を落とそうとした瞬間、後ろに下がらされる

珍しく舌打ちをして苛立ちを表情に出す宥


宥「ええいっ!」

京太郎『龍門渕の奴か!』

透華『私をお忘れではありませんの……許しませんわ!』


翼を展開し、その砲口がシナンジュの方を見る

だがその瞬間、銃撃がノブリス・オブリージュを撃つ

だがエネルギーシールドがその弾丸を弾いた。ダメージはあるものの大したダメージではないだろう


透華『何者ですの!』

????『ご無沙汰していますお嬢様』

透華『この声っ……!』

京太郎「銃を向けるか、お前がアイツにっ」


その言葉と共に、視線の先は一つ

いつの間にいたのか青い機体

ノブリス・オブリージュの持つ銃の翼とは違う、剣の翼を持つ機体


京太郎「……ハギヨシっ」


ハギヨシ『申し訳ございませんお嬢様……今回限りは、私は私の魂に従うつもりです』フッ


そして、手に持った拳銃を投げ捨てヴァーダントは翼を広げる

                   ___
                ____|
              ______ __、
         ノ _____ ___、
.      /_____ _____ \                           厂厂厂厂厂厂 ̄ ̄
.      /___o__,/___ __7 __  _     ____                  | | | o   o
   /__ 八 L /____ __ /_____「__l   l____,|             l | | | | |       i
   「__   ^   7_____,/____/____ ___|  [_____| 「1         | | | | | |       |
  └       /___,/___,/_____ __] .[___| | |_            | | | | | |o     o|
        /__o/'_____/_____ ____] [____! !_^7ヽ、____     | | | | | |_     _|
        /___<y______/_____/___] .[____].辷云:ハ「 ̄ {-.、__| | | | | |〕〕   〔〔|
.     /___/⌒7____,/_____/_____,! !___r‐r=}「廴:L 〈 〈 〈:::廴 ! ! ! !       !
     〈___/   /___, ^____/ ____|_|___/⌒ヽ/_/.:|o./ o/o/::ノ.l「 | | | |o     o|
.     <     /__ o ーv___/^|____] [__パノ´¨ヽ__℡二≫^ー=彡/l: | | | |       |
           /___/⌒7___,/ │____/ [____不:.ヽ/ ト--r‐:「\  /777_ rx| | |       |
             /__/′  /__o ^ー┤___゙⌒[___,斗--{{レ_人/廴」.  V ///⌒! i  | |       |
         /__/    /___/⌒ヽ ___/⌒ [_/二二二廴久\\   } } } } │|l  [ [    ]!
.        /__/    ./__/′   |____.′   [__|i   [ ̄/ /^\/_,∧、} } } }__,ノ/′ [ [    ]
.          /__/     ./__/      .|__.]    [/||  _{レ1´ ̄ \=ミハ } } ヽ //   [ [    ]
         〈_      /__/      |__]    //||   L {_〕|   /{⌒}} ∧ \_,/    | |    :|
                〈__         |___.]     /v:「|l   {//|――L }彡/ {「\_7.  | | |    :|
                          |___l   〈,//l |    :{^ー|    「  u//ノノ^| | | | |    :|
                          |___|    {,{{{L|    {.  ℡f㍉丿.、  `〔.  | | | | |    :|
                          |___|     f⌒:|   :{   }{{{「 \\   \-------'
                             [_     _入_リ|   :i、┌/_.ン:7 、/,\  \
                                {/ /│_丿ll^\  ./ 「:}\/\ ハ
                                 / /   乂フi:i∧   Y   レ  }//}/ :|
                           ∠斗     ∠i:i:i>L  l   斗  {//{   :|
                           \     ./  _く  [ト レ ´ /〕  V:∧  |
                                ー―ヘ  〈:i:i:i〉 [〕 :|   〔「    V:∧oj
                                      \  ̄\:[〕 :|   :[〕    V:_}o}
                                      \、   [〕 :|   「        ̄


ヴァーダントが青い両翼から刀を抜く

指に挟むようにして両手に二本ずつ

そして、一歩一歩を踏みしめ歩きだすヴァーダントの背中にある翼がたたまれる


透華『ハギヨシ、あなたは同志のなにを! なぜ私に!』

ハギヨシ「執事とは、主のために動くもの……主の物でありながらまた違う」

透華『刃を向けますの!?』

ハギヨシ「お許しを、しかし私も……お嬢様と、私の友人のことを考えた結果です」


そう言いつつ、モニタに映る京太郎に視線を向ける


透華『ハギヨシっ!』

ハギヨシ「そして、旦那様からも一つ、受けています」

透華『なにをっ!?』

ハギヨシ「貴女の命に逆らってでも、貴女のために動けと」

透華『お父様がっ!?』


そして、ヴァーダントは腰をかがめて、走り出す

ノブリス・オブリージュがマシンガンを連射しながら後ろへと下がる

だが、速度はヴァーダントの方が上だ


透華『これがハギヨシのっ!?』

ハギヨシ「では失礼ながらお嬢様……」

透華『はやっ』


ヴァーダントがジャンプし、ノブリス・オブリージュを地面に蹴り飛ばす

地上に落ちたノブリス・オブリージュの近くに着地したヴァーダントが翼を再び広げる


ハギヨシ「私の忠義をお見せしましょう……!」

////////////,イ//////l i///;;.;;| !//| !///////! i////ii///////////!∨/!  }//!//////////////
//////////// l;///i//i !i/;/i;;;;;;i |//;! !//////;i i////!i//////////;i ∨!  .i//!//////////////

//////;∨//i  !//| |/;;! !!./ .i;;;;;| .!//| .!//////! . l///|l i//////////i   ||    !/i!i//////////////
///////;∨ .i  !//! .!/i l|/  .!;;;;! .!//| .!/////∧ !///! l///////ii//!  ||   !/|.∨////////////
////////;∨iー|//!、|/i |i   .|;;;| . !/;;!  !///;∨∧ !///! .|///∧//!i/i   !|  _i斗-∨///////////
////////;;∧! . | _|_..l`|≧=-__|;;;|  !/i|  ;;////∨/∧//! |///i |/;| i_iムx≦´.____!;;!_,∨//////////
//////////;;! .l\ | {c.;;;;;;;;;..|;;|弋≧ト、 !////∧;∧//! .!///!-≦´イ| {c.;;;;;;;;;;;コ};;;!/ }////////{ ∨

N/////////;| ..|;;! ゝ!l´≧=≦];;L,-i/;!  . i//// ∨i//i  |///! !!|'´廾=≧=≦ 彳!  .i//////// 》 }
;;;;{/////////! ..li  ||      .|;i   i/|  .∨/   ∨/ii  i///  |/   |       |;i  . i/////////!./
;;;;∨///////∧    |!     .|;!   i/!  /∧ヾ  ∨!!  !//             |;i  .////////////
;;;;;.∨///////∧    .|      l;i   i;| .// ∨,   .Χ .!/                 |;i /////////////
;;;;;;;;;∨/////∨∧  .|      . ヽ   i| /   ∨ii    \|              |;i.//////////////
;;;;;;;;;;;.∨///l ∨∧             .!       |     /                   !///////////////
;;;;;;;;;;;;;;.∨//!   \i!                                      ////!//////////
;;/\;;;;;;;∨/|                     ii                     /// ./////////!//
/  \;;;;;;;;;.∨.\                  {|                  //  /////////i .!//
                                 i|                     /;イ////イ//i .\

そして翼は、ノブリス・オブリージュとヴァーダントを囲むように閉じる



そして一方、京太郎たちはνガンダムとの戦闘をドラグルに邪魔される

その度に京太郎が倒すのだが、νガンダムの撤退をこれ以上は許しかねない

宥は上空に跳び上がると、シナンジュの加速度を使って急停止と共に急降下


宥「くぅっ……!」


斜め下を狙って飛ぶシナンジュが、地上スレスレで止まる

京太郎と挟むような配置へとなりνガンダムの撤退経路を塞ぐ

バルカンを放ってνガンダムを牽制する


玄『くっ!』

宥「もう、少しっ……!」


和『させません!』

京太郎『和ッ!』

和『好きだから、好きだからこそ、助けたいんです!』


現れた紅蓮が、右腕を振りかぶったままシナンジュへと飛ぶ

その叫びの意味を京太郎は理解していないが、宥は理解した

先ほどの自分の言葉へ返した言葉だと


宥「そうだよ、好きだからついていく愛……好きだから敵になってでも助けたい愛……全部、同じだよ」

和『ならっ!』

宥「だからこそ、譲れない。私は迷わない……私は着いていくって決めたんだ」



νガンダムの背中を守るように飛んでいる紅蓮へと向かっていくシナンジュ

目的は玄、だが目の前のそれを相手にするつもりはない

相手は自分ではない


憩『そういうわけですよーぉ』

和『もう追い付いてっ!?』


白い機体、ランスロット・コンクエスターが飛んでくる

紅蓮可翔式が輻射波動をそちらへと放つ

射撃武装のように赤い波動が放たれるも、ランスロットはそれを余裕で回避


和『私の攻撃がなんでこうも当たらないっ』

憩『迷い、ですかねーぇ』

和『えっ?』

憩『ちぇいさぁっ!』

           /___/                        }jjj/



      〈 `ヽ                                        _
       |'. _ \                                     /:/
      l /::〉  \                                     /〉/ 〉.:7
      /::/ \   \                            __ ../、  ´} /: /
\ \   f`く  ハヽ   `ト.、 _ _                    , ‐くr /::::/   /:': :/
. ` ハ\ |::::::ヽ'::/__ヘ   、:::ヽヽン                 / ∠/ヽ:::/   /: :/
   |:|\.{:::::::::∨ト、:_ヽへ \} /             _.. -‐≠ `Y `ー‐ヘ、ノ ´
  .八 r  ̄ ̄`ヽハYニニヽx≦=ミ、             f: : : ` : .、   ノ ..イ/: : /〉
  ,: :ハ{┬─‐┬ }人}、::/`>   rヘ          > .: : : : :>/: ∠ > ´¨¨

  {: : |.、     /三ヘ//_   ヽ }     __. -―く///>イ: :/´
  |: : | |      |\≧x≠:::ヽヽ___ハ  /: :/、 /  }//>く/
  |: : | |      |ミ´\:::ヽ:://__}`Y≦≠  ノ     ノ ´
  |: : |/ /⌒ヽ.人} //\ヽ >': :_:_:_:_ゝ八 _ /    /
  |: : ||./     ', 〈 ////ヽ\T´////_: : \     /
  V: :!!{      } .ト、///>'/> ´: : : :`ヽ :ヽー ´
   ∨:| '.     / }>へ>///人 ィ≦≧x、 : \\
.   Ⅵ 、  / / `¨¨ 〈//イ /:l八////} > .__:}

     }ハ  ー  /     ` | |::|!ヽ \/ム≧x ∠ヽ
       '. __.ノ         | |:.|!  \ / }_  rイ:ノ
                  Ⅵ:|'.    |  .| `Y:./
                 Ⅵ ',   |  .ト、/:/
                   //`∧ /ヽ .ハ/V:}
                     {/:::/ 〉、__ノ//}/:
                     l{::::{ イ lY////:/
                    `ト::ゝノ l|////:/
                  `¨   i|///:/
                        乂/ノ

回転しながら突っ込んでくるランスロットの蹴りで、紅蓮が吹き飛ぶ



和『きゃあぁっ!』

玄『和ちゃんっ!』

宥「ごめんね、でも……!」


ビームナギナタを持って突っ込むシナンジュ

シールドを構えるνガンダム

さらにドラクルが現れるも、ゲシュペンスト改がそのドラクルの頭をHiビームカッターで突き刺す


京太郎『宥!』

宥「……!」コクリ

玄『私はっ』

??『ごめんね、もっと私が早く……』

玄『え?』

宥「っ!」


上空から放たれたビームがνガンダムのシールドを持った左腕を貫く

盾が落ちると、シナンジュは素早くナギナタを振るった

両足が破壊されて後ろへと倒れそうになるνガンダムをシナンジュで抱き留める


玄『お母、さん……?』

宥「ありがとうっ」


上空から降りてきた赤い機体、サザビーが二機の横に着地する


露子『ごめんね……』

宥「玄ちゃん……」

玄『私は……』

うわぁ戦力がどんどんと…
どこからどこまでがゾロ目効果かな?

>>870 一回目のゾロ目は宥覚醒と玄の捕獲、二回目ので透華と和と露子さんっすね


―――【リーンホース:ハンガー】


テロリストも全員撤退したようで、敵はいなくなっていた

だが収穫がなかったわけではない

船久保浩子を除く三人を捕獲


京太郎「どうだ!」


ゲシュペンストのコックピットを開いて京太郎は下へと降りる

ハンガーに搬入されたボロボロの紅蓮とその脱出ポット

刀での刺し傷が山ほどあるノブリス・オブリージュ

そしてだるま状態のνガンダム


京太郎「……使えないな、ノブリス・オブリージュがギリギリか?」

灼「うん、そうだね」

塞「こっから全員独房行きではあるけどね、あからさまな牢屋ではないみたいだから安心だけど」

京太郎「当然だろ、じゃなきゃ俺の部屋でひきとる」

灼「……優しいよね、案外」

京太郎「そうか?」

塞「うん」

京太郎「……さて、灼も玄のとこいくぞ」

灼「家族水入らずじゃないの?」

京太郎「もう良いだろ」

灼「……でも、聞くこと多いよ?」

京太郎「戦場じゃ話せないことも生身で顔合わせてりゃもっと話せるだろ、たぶん」

灼「……うん」コクリ

京太郎「穏乃! いくぞぉ!」

穏乃「えっ、うん!」


―――【リーンホース:尋問室】


テーブルの前で手錠をして座っているのは玄

別に悪いようにするつもりはない

その部屋には久、美穂子、菫、穏乃、灼、宥、露子、京太郎


京太郎「悪いな、玄」

玄「ううん……」

宥「……でも、良かった、無事で」

玄「……」

露子「竹井さん、会話を艦内全体に」

久「え? ……は、はい」

露子「玄ちゃん、私ね……10年前にこっちに来たの」

玄「っ!」バッ

久「ようやく10年前の話がちょっとはわかるわね」ハァ

京太郎「……」


玄は露子の方を見るのみ

顔をしかめながらも、露子は話を始める


露子「……10年前に巻き込まれたのも学園中の生徒と教師とプロ」

京太郎「学園か」

露子「前も、同じようなことがあったの」

京太郎「ん?」

露子「その、ジオンの方に肩入れしちゃうっていうかね……そういう子もいたから」

京太郎「……戦争、だしな」

露子「うん、助けてくれた人がジオンの人だったりすると特に、ね」

玄「同じような、ことが……」

露子「お互いが正義だと信じて、帰れる方法はこっちが見つけてくれるって、そうやって……」

菫「……」



露子「だから……今回もこうなる気がしてた……」

玄「私が、悪いのかな……」グスッ

宥「ううん、悪いとか、そういうのじゃないよ」ギュッ

京太郎「おう、自分が信じた道を行くのは別に間違いじゃねぇよ……明らかに間違ってるわけじゃないだろ」


そっと、京太郎は玄の頭を撫でる

ポロポロと涙をこぼす玄を見て、穏乃と灼が何とも言えない表情を浮かべた


ハギヨシ「しかし、貴方たちの言う同志こと……“カギ爪の男”についてですが」

京太郎「カギ爪の男?」

久「っていうかいつからいたのよ、忍者なの?」

ハギヨシ「執事ですから」

久「あ、うん」

ハギヨシ「同志と呼ばれる人間。その本名は不明、しかし連邦にテロ組織01と呼ばれる組織のリーダー」

玄「同志の、ことを……?」

京太郎「どこで調べたか知らねぇが、なんなんだよ目的は」

ハギヨシ「詳しくは不明ですが……“人類全ての幸せ”というものが目的だそうです」

玄「えっ、それって……」

京太郎「お前、なにを教えられてた?」

玄「私たちは、みんなを助けてくれるって……ただそのためには連邦の基地を、あれ、なんで、私たちはそれに……」

菫「ん?」


違和感に、全員が表情を歪める


玄「お、おかしいよねっ、みんなを助けるって言ってくれたからって、そのために連邦基地を襲撃して……え、あれ?」

宥「玄ちゃん?」

玄「な、なんで……わ、私はっ」

京太郎「落ち着け、玄」

玄「わ、私っ、なんでそんな判断もっ……ひ、人を沢山っ」ポロポロ

              /  .:.:.:.:.:    ...................  ` .
             ,  .:.:.:.:.:.:.    .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.  \
                /  .:.:.:.:.:.::/  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.  :.ヽ
           .′/ ..:.:.:. /  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:  ヽ::::.
           i::::.| .:.:.:.:.:′ .:.:.:/ .:.:.:.:.:!::.:.:.:.:.:.. ヽ:.:.:. ヽ:.:.ハ:‘.

           | :::|::.. .:. | .:.:.:.:.:′.:.:.:.;:.:.|::.:.:.:.:.:.:.:.:.{:.:.:‘:.:.:.:.::::}::∧
           | .::l:::::::.. | ..:.:.: |::.:.:.:.:/:.:.:!::.:.:.:.:.:.:.i:.:}:.i .::|::|:::::::i::i !
           | ::::::::::::: |、:::::::.|:::::../}:: /}::::...:::::::/::廴__:}_:!:_ノレ}i..|
           | ::::::::::::: |__:::::::|::::/斗/ 匕::::::::/|:/.}ノ}/.}ノ:::::::|:小}
           | ::::::::::::ノ ::::::::::}::ム孑=ミノ }::/...}.ァチミヽ|:::::::::|' }ノ
           :::::: i:::::}ハ ::: /:《 f!:f:;:(_iノ'............{:::::j:ソノ}:::::::::|

            }::::八:人 i:::::::::|とぅ__:ツ.................`.てつ爪:::::{
             ;::::::: (__){>::::::::|  ///     ,  /// '::::::V:!
        __.′::::::{::`{  }::::::{、u         u 八:::/\
    i´ ̄    /:/{ ::八:::乂∧::::{个 .   rー~ぅ  .イ::.:.::::′ ハ
    |!     // 人 ::::::\:ド. }:. V \>´.__ . < { .|::.:.::::{  / }
    li     /::′  \:::::::: ヽ从 乂 r` 丁 }乂____V} ::::::::}/ |
    |i    /:::::{斗-  . \::::::::ヽ ≧.厶=\_.ノ'≦ ̄} |:::::::::′  {
    |!  /::::::::|    ` \::.:.:.:\   `} )=  《 |::. :./   .′

    |!. /::::::::八       ヽ:.:.:.:.:∨   .爪\   }':.: ∧   ∧



―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


京太郎「で、どうだったんだよ?」

久「全員同じような状態よ、洗脳が解けたとはまた違うけど判断力が戻ったって言うか……」

京太郎「一種の刷り込みかと思ったんだがな」

菫「こちらに来た時に最初に助けてくれた相手がそこの執事が言うような男だったらな」

ハギヨシ「ええ、彼、カギ爪の男はとても気さくで心優しく、当然のように人を助ける人間だそうです」フッ

京太郎「……そこまで聞いたら逆にうさん臭くて俺は疑うね」

久「ああ、私も」

灼「なんかこう、捻てるよね……」

ハギヨシ「私も同じだったので色々調べたんですが、色々出ましたよ。彼らの組織があちらこちらで行動理由がわからないことをしているようで……」

京太郎「ん?」

ハギヨシ「色々なところでトラブルを鎮圧したんですが」

塞「もう執事なのそれって?」

美穂子「執事って凄いのね」

ハギヨシ「その原因に彼らカギ爪軍団が関わっている」

京太郎「なるほどな、トップが本当に良い人間だったとしてもわかんねぇもんだな」

ハギヨシ「私は本人を見たことがありますが」

京太郎「なに?」

久「へぇ」フッ

ハギヨシ「本物のサイコパスというのはあれを言うのでしょう」

いちご「……カギ爪」

露子「……」ギリッ

宥「……」ググッ

ハオ「……ある意味、ガイゾックなどよりよほど厄介ですね」

京太郎「ああ……で、玄たちがああなった理由はわかったか?」

ハギヨシ「ただの洗脳ではないでしょう、彼女たちのコックピットでおもしろいものを見つけました」


そう言ってハギヨシが指を鳴らすと、部屋が暗くなり大きなモニターに映像が映る


久(えっ、今のなに? 私の艦よねここ)


モニターに映るのは一輪の花

それを見て全員が小首をかしげる

ハギヨシが指示棒のようなものを取り出し伸ばす


京太郎(見たことも無い奴だな、まぁ花なんざほとんど知らないけど)

ハギヨシ「これはオルフェの花と呼ばれるものです」

久「オルフェ……?」

露子「それって10年前に作ることも禁止された!?」

ハギヨシ「その通り、そのオルフェの花がカギ爪の男の軍団……呼びにくいのでカギ爪軍団と呼びましょう。そのカギ爪軍団が関わっていたある組織が作っていました」

いちご「この花がカギ爪と関わってるってことはわかっとるんじゃけど……」

ハギヨシ「ですね、そしてこのオルフェの花が10年前に品種改良されて作られ、さらに同じ10年前に作るのを禁止された理由が……」

淡「?」

ハギヨシ「……この花の出す花粉はある毒性を持っています。その効果の一つとして人の判断力を弱体化させる効果を持ちます。精神や自意識というものが曖昧になるような効果が」

久「胸糞悪くなる話ね」

ハギヨシ「そしてその街でカギ爪の男の仲間は『これはいずれ同志のために必要になる』と言っていましたが、この意味がわかりますね?」

淡「んー?」

ゆみ「……つまりカギ爪の男とやらはそれを使うということがわかっていて、目的のために手に入れようとしていたと?」

ハギヨシ「はい、実際に大量に持ちかえったようです。止められなかった私の不手際ですね」

明華「いえ、今の話から鑑みてももっと前から数はあったのでしょう。さらに大量に輸入する必要があっただけで……」

ハオ「善の皮を被った悪、ですか……」

ハギヨシ「これが大量にカギ爪軍団の基地から見つかれば……」

ピピピッ

久「ん、通信?」

数絵『こちら潜入班』

久「ああ、敵は大丈夫だった?」

数絵『ええ、そっちは平気だったのだけれど、萩原さんの言った通りだったわ』

久「えっ、なにを?」

数絵『防護スーツを着ていって正解。凄い量の花がある……しかもこれ、ある程度調整しながら基地中に花粉をいきわたらせられるみたい』

ハギヨシ「やはり」フッ

久「ちょっと待って」

菫「静かに話を聞け」

久「いやいや!」


ハギヨシ「つまりカギ爪の男、本人かその側近の誰かがそういうことをしているのでしょう」

菫「で、コックピットにあった理由は……」

ハギヨシ「戦闘中に正気に戻らないように、でしょう」

久「なっ……なにが良い奴よ! そんな奴を花田さんに似てるなんて思った私をぶん殴ってやりたいわっ!」

宥「……許せないっ」

露子「明確な、撃つべき敵が見えたわね」

久「くっ、なんなのよ……!」ガンッ


勢いよくテーブルを叩く

腕を組んだまま座っていた京太郎が、声を漏らす

そちらへと全員が注目するが、変わらない


京太郎「くっ、くははっ……ククハハハッ!」

穏乃「えっと、なんで笑ってるの?」

京太郎「あー、とんでもねぇサイコパスじゃねぇか、良いぜ斬り甲斐がありそうだ。この世界で初めて明確に殺したい人間ができた」クハハッ

久「あーえっと、怖いからやめなさいこれ」

京太郎「やめねぇな、こちとら大事な身内を二人もやられてんだ……カギ爪の男、殺す」


その言葉に、誰も文句は言わない。言えない

明確な怒りがその表情には浮かんでいた

宥も露子も複雑そうな表情を浮かべるも止めることはない


ハギヨシ「……とりあえず、彼女たちを救えたのを救いと思うべきでしょうね。お嬢様を含めて」

久「ええ、とりあえずみんなでゆっくり彼女たちを支えてあげましょう」

ゆみ「それが良いな……」

穏乃「ねぇハギヨシさん」

ハギヨシ「はい?」

穏乃「その、怒ってないの? カギ爪の男の話をしてる時、普通だったから……」

ハギヨシ「高鴨さん、怒ってなどいませんよ」

京太郎「……」

ハギヨシ「これは、そんな小さいものではありません」


その言葉に、そのブリーフィングルームにいた京太郎と露子を除いた面子がビクッと震える


ハギヨシ「そして京太郎くん」

京太郎「ん?」フッ

ハギヨシ「カギ爪の男を殺すのは……私です」

        /////r  |;;/|/r ' |//;|;;;;;;|;;;;;;|;;;;|;;;;;;;/: :|;;| !;;;;i j;;;;;|: : : :|;;;|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.!
        .///// i  .:|iir'!/!  _i//;i;;;;;;;|;;;;;;!;;;;!;;ii/ 、-!;;! .};;;;i !;;;i: : : ::|;;;|i; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;|
       /;/ ヽ//i  :::!/..i/| ;/;;;!//!_>;;;;;;|´ |;;||: : : |;;!斗;;;!_,zx≧≦二´i; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;ト、!
     .i/  i//;  .:::/.....|/;/;;;;;;i/;;|  ';;;;;;;|_...|;;!三三i! )j;;/ .イ;;;辷タ少'´|; ; ; ; ; ;i ! ; ; ;ii;;i \
           !//  .:/   :::/;;;;;;;/ii|  .,!;;;;;! .i;j _:: 斗|'..j/ : : !/: : : ://: ::!; ; ; ; ;.i !; ; ;! !;i
        /;;/       ゝ/  .i|!/ .';;;;j/|;!: : ii : : /: : : :/ : : : j/: : :i; ; ; ; ;.i /; ; ; ! |;!
       ./ ,            /  ..';;;|: : i! : : :;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;/: : :/; ; ; ; ;j/; ; ; ; | ji
     ./  ,                , : /i;;|: : : : : l|l           //!; ; ; ; ; ; ; ; ; ;|
           ii   《_     ;: : /::ヽ: : : : ::::||            ////}; ; ; ; ; ; ; ; ;|
                  { : : : : i: : : : : :.::::;;"           .// !; ; ; ; ; ; ;|/\
         i           : : : : : : : : : : : : 丶:::-         // .!/|/|/|/|//// \
         f´、            : : : : i : : : : : : : : :;     .,   ..// i///////|;;;/////\
      /ij  ゙         : : : : ': : ::゙ ー 二 二  '     . / . i////////!;;///////\
     ///i∧ λ          : : : /\: : : : : : : :;;         // ..i/////////i;;/////////\
  _ <////!/∧ \       . : : : ;   \: : : : : : ;        /  . i//////////!;///////////>- 、
<////////!//∧   \      /    .\゙ 、: : : ;;    : ' ./    i///////////!;///////////////>- 、
//////////!////\  \   //     \_゙::= .r '         i///////////.|;////////////////////>- 、
//////////////// \  \'///       / \/\       i////////////;;/////////////////////////>- 、


―――トリントン基地【リーンホース:ブリッジ】


京太郎「はぁ、帰ってきたな」

久「とりあえず話はつけてくるわ。あの三人についてもこっちで引き取れるように」

美穂子「私も一緒に……」

久「お願い、それじゃ全員ゆっくりして良いわよ。お疲れ様」


その言葉で、艦内にあったピリピリとした雰囲気が拡散する

だがそれでもカギ爪軍団への怒りも、心の奥底では煮えたぎっている者が多い

それでも休む時は休まねば潰れるということもわかっている


京太郎「はぁ……」

ハギヨシ「お疲れですね」フッ

京太郎「まぁな……」

明華「京君!」ガバッ

憩「疲れましたーぁ」ガバッ

京太郎「離れろ暑いんだよ!」


突如、抱き着いてきた明華と憩の二人を離す

実際暑くもないのだが、とりあえず離す口実が欲しかった


明華「休みましょう!」

憩「私の部屋で!」

京太郎「逆に疲れるんだよ!」

明華「つ、疲れるなんてっ」カァッ

憩「な、なにするつもりなんですかーぁ?」カァッ

京太郎「死にさら……いや、死に腐れ」

憩明「言い直した意味がない!?」


◆メンバー【リーンホース】

【明華・憩】
【ハギヨシ】

【久・和・数絵】
【美穂子・ゆみ・透華】
【穏乃・宥・玄・露子】
【菫・淡】
【巴】
【灼・塞】
【ハオ】
【いちご】



◆自由行動【トリントン基地】


1、誰かと話す【>>910から一人選択】

2、久に質問

3、屋上(露子)

4、ハンガー(ハギヨシ)

5、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価1↓

1、誰かと話す【原村和】


―――独房


扉が開いて、その中に京太郎が入る

電気はついている

ベッドの上で人形を抱いて座っている和


京太郎「和……」

和「……」

京太郎「寝てんのか」

和「起きてます……」

京太郎「さっさと返事しろよ」

和「これでも落ち込んでるんですよ……っ」

            _ /: : : : : .:.:: : : : : : :`ヽ,.へ
           /::::/: : : : : : : : : : : : : ┌--、{|/:!
           {::/:.:.::.:.:./:.:.:/:.:.:/.:i:.:.:、 !:::::::-i):::::)
           |/::/:.i.:/.:.://:.:.:.i:.:.|、:!:.:i:7:::::::ハ:ヾ
           |!...ii..|..ト-、川:.:.:.|ゝ!‐ナフリ7フ::」レ′
          ム:.|、:N W_ ヽ.:| レ,ル'/:.`7 )!:|

               Y〉!:|" ̄>-―< ̄!:.:.:.:K.:.:|:|
              レ:.:i|y:':´:::::::::o:::::::`ヽ!:.:.:.|ノ-、:゙、
               /;.:.:/__o_<_フヘ-r-/^|:.:.:.:.V"ヽ.:゙、
             //:.:/    __,、|;;ル┴┤:|:.:.:゙、 |:.:.゙、
        /:イ:.:./ rへrrイ_     |: |:.:.:i;:.V:.:.:.:i;゙、
       / /:.:./ ̄`Y´ ̄  \    |:.|:.:.:.ki:|:.:.:.:.:i:.i
       /  |i:/    |     !i \_| !:.:.:.レ:.|:.|:.:.ハ:!
       リ  !ノ       !      ヽ  V::N:.:.:.:.:.:ルレ リ
         /     ∧        ゙、 Vノ:.:,ィ:.ノ
        /         / i       i  Y:ノム
.       /        /   i       i   ハ\i
      /        /、   ゙、      |/  |:::::|)



京太郎「……その、なんだ」

和「……」

京太郎「元気出せとか言うのは柄じゃないしな、カギ爪がいまだに信用できるか?」

和「……」フルフル


頭を左右に振る

それは否定を意味していた

彼女もまたカギ爪の被害者だ


京太郎「……戦えるか?」

和「私は……」ギュッ


だが、人を殺したことを全部そのことのせいにできるかと聞かれれば否だ


ドラグルにもパイロットがいただろう。京太郎は何人も殺した

またテロ組織が出たら殺すし、京太郎は気にしないだろう

だが和は別だった


京太郎「……」

和「私は、罪の無い人間を、何人も……私利私欲のためにっ、私は……」ギュッ


声に震えが混じる

嗚咽と共に肩を震わす和を見て、京太郎は静かにベッドに腰掛けた


京太郎「……」

和「……」

京太郎「なんだ、気にするなとは言わねぇ」

和「……」

京太郎「……まぁなんだ、頭あげろ」

和「……」スッ

京太郎「……」ナデナデ

和「……ずるいです」カァッ

京太郎「それじゃ、行くわ」

和「京太郎君」

京太郎「ん?」

和「ありがとう、ございます……」

             , ―<>‐'´,                   \ >-、
               {:::::::: j ::::::::::::}   // /   、  、      `マ::::::}
             } :::::印フ::::::::{  // / / ハ ハ `ト、ヽヽ 、    ヽ::〈
               {:::::: У::::::::::::} l / / / } } | l l l l li  ', ヽ  l::}
             ゝ=イj、::rーr'  | il l  |  | | | | | | l l| i l i l l l l::}
               /// : :|  |  | il l  |  | | | | | |ハノ| i l i l l | |::ト、
           /:::// ::::::|  | | 从 乂 ! ノイ ノ ハノx==リ<イイ!イ l | l:::\>
           {f^〈:rヘ::j  ト、ily{frうr1      ´frうr1}y!ノ ル'j | lヽ:::::〉
               l  |    ト、 ` 込:ン       込::ン ' ∧乃_ | | ∨
               l  |    | r'  .:::::::::    ,    .::::::::. /ノi l l | |
            イ /l   | ト--、              /  li l l | |
            / //!    | | | i {\     ー‐    /  li l l | |
            / // |   | | | i |  l>、     , < |  l |i l l | |
            ,イ // /|   | | | i |_|  ` ー ´|   |  l |i l l | |
        // // //|   |_| |_リ:::::l        「>-ト-、_l |i l l l 乂
       / / // /  |   l::| |::::::::::{        L::::::::\ f^Y^ヽ |  \
        / / // />' |   l::| | :::::::::ヽ__,  _ノ | ::::::::::::fr'ニニム     ,
     / / //// : ::::::|   l::| | :::::::::::::',-―――┤::::::::::::{レ―-、 iハ    ,
      / / /イ//rへ、 |   l::| |:::::::::::::::::',      /:::::::::::::::{レ―-、 | ハ   |
    l / / レ ∧  `1    l::リ:::::::::::::::::::',   /::::::::::::::::/Y7Ti  ト、ハ   |
    l / / / /  ヽ  l   ト、:::::::::::::::::::::ヽ  /:::::::::::::/,ノl:::::::|  ト、 ハ  |


京太郎「……おう」フッ


◆System
・ステータス【格闘】が+2されました
・現在、原村和には【ハウメアの守り石】は渡せません


◆自由行動【トリントン基地】


1、誰かと話す【>>910から一人選択】

2、久に質問

3、屋上(露子)

4、ハンガー(ハギヨシ)

5、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価1↓

1、誰かと話す【透華】


―――【リーンホース:独房】


和と会ってすぐ、近くの独房へと入る

扉を開いて入ればそこには少女が一人


京太郎「よっ」

透華「はぁ、ノックぐらいして入りませんの?」

京太郎「思ったより落ち込んでないな」

透華「……落ち込むというより、情けないのです」

京太郎「情けない?」

透華「ハギヨシに教えられて、あんな男の言うように動いて……」グッ

京太郎「……例の同志ってのは?」

透華「カギ爪の男、で間違いありませんわ」

京太郎「そうか……」

透華「私の期待は?」

京太郎「ハギヨシも上手くやったからな、すぐ直せるってよ」

透華「さすが我が執事ですわっ!」フフン

京太郎「やられた割に嬉しそうだな」ハッ

透華「当然! もう……遅れは取りませんわ!」

京太郎「おう、期待してるよ」


その言葉に、京太郎は笑みを浮かべて踵を返す

深刻に考えていないか、それとも考えていてこれなのか

どちらにしろまた戦うつもりなのだろう


透華「一つ」

京太郎「ん?」

透華「戻ったらリベンジして勝ちますわハギヨシに」

京太郎「おう、頑張れよ」

透華「そしてあなたにも、勝つ」

              /ヽ/  //            //|      |
_  __,.. --‐ー--==ュ/ / `//、           //|       |
. `ヽ  _,.....--‐rr‐イ=ィ'´   //.....\         /  |     |
  //|-‐    ̄ |├,イ::::`ヾ=、、 丶:::::ヽ      __/-‐'  |       |
 /  _|_,.....--‐i┘っ!:::::::::|:.:.:iヾ、ヽ       ..:-‐/___ |     ゙、
_/‐ ´     r-!ヾ、 !..゙、;;oノ:.:/  ヾ        ,:イ'´::://ヾ  |      丶
    / ̄ ̄  ヾ `、:;,;,;,ノ          ´っ:::://  / / |       ゙、
   / i                        弋,;,ン ノ / |       |
  /   i                           / |  |        |
_ノ    ゙、                   、      / | |        |
       丶、       、           `     /i  |  | /      |
       \`ー 、    `ー- 、            //  |  |/|      |
          \`          ̄     , ' /   |   /     |
\             \           _, - '´l  i   |   |       |
  \             ト、      _,   ´l    |  |  |  |     |
 / \           ! ` 、_ , '´     ゙、  |  |    |   |      |
/     \       /  /   ハ      ゙、 ゙、 ゙、   |  |    /



京太郎「ハッ、言ってろ」ケラケラ


◆System
・ステータス【格闘】が+2されました
・現在、原村和には【ハウメアの守り石】は渡せません

※修正

◆System
・龍門渕透華の好感度が+10されました
・【龍門渕透華:80】
・現在、龍門渕透華には【ハウメアの守り石】は渡せません


とりあえず今回はここまでー

次回はなにかしらあってその後、行き先をまた決める感じっす
今回で戦力ががっつりアップ、憩ちゃんとかハギヨシさんとか露子さんとか

大概生身も強くなってきた感じで

行き先は前の一覧+香港シティってことで

そんじゃなにかありゃお気軽にー


やはりカギ爪一味、外道だ…
色ボケコンビがこの状況下の一服の清涼剤になってくれてるのは助かるww

そういえば今回救出されたメンバーはゾロ効果だったって言うが、もう一つ二つゾロ出してたら船Qも救出できてた?

現在地どこだっけ
場所次第ではやえ回収してからでもいいかも?


これより再開しますよーん

自由行動のあとに行き先決定ってことで
別にどこが正解とかは無いんで気軽、とは言わないものの出たから香港いかなきゃだめよってこともないんで自由にー

>>935
船Qはどうあっても救出できないようにできてたりー
色々あるもんで!

>>943
現在はオーストラリアっすね

(ありがとございますーそんじゃ再開していくよー、それとゾロ目二回で戦闘強制スキップのボーナス忘れとりました。全ステータス+2されます


◆自由行動【トリントン基地】


1、誰かと話す【>>910から一人選択】

2、久に質問

3、屋上(露子)

4、ハンガー(ハギヨシ)

5、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価2↓

5、情報収集


◆成果
※運99補正:+9

01~60 無し

61~98 有り

ゾロ目 情報が増えるよ!

◇安価1↓

次スレかな?

【安価】京太郎「スパロボ学園!」ハギヨシ「本物の暴力を教えましょう」【part19】

>>965 誘導ありがとなーワハハ


【89 有り】


◆誰の情報?

☆【自由安価】

◇安価2↓

【宮永照】


―――休憩所


一人で静かにコーヒーを飲んでいると基地の人間が二人やってくる

黒髪の青年、メガネの青年

二人が何かを話している


「おい聞いたかよ、ガンダムだってよ」

「最近は多いって聞くぞ? 所属不明のガンダム」

「そうなんだけど、青いガンダムなんだけどジェットエンジンもミノフスキークラフトも無しに飛ぶらしいんだ!」

「そういえばこっちにきてるリーンホースに乗った機体がそうじゃなかったか? 確かGNドライヴで」

「それが二つくっついた機体らしくてさ、なんかすごい綺麗らしいぞ、サイド3近くの宙域で確認されたって」


一機のモビルスーツが頭の中に浮かぶ

背中から伸びたバインダーに二つのGNドライヴをもった機体

身内に一人だけいた


「ティターンズの残党を倒して去って行ったってヒーローっぽいよなぁ!」

「……ガンダム、かぁ」

「そこら中にばらまかれてるじゃないか今は」

「なんか違うんだよ、こう特別っぽい」

「はいはい」

「くそったれぇ! 俺も専用機を作ってやる!」

「おい、お前の仕事じゃないだろ!」


二人が去っていくのを確認してから、京太郎は空き缶をゴミ箱に投げ入れた


京太郎「宇宙、サイド3のあたりに照、か……?」


◆System
・情報【宮永照:宇宙(サイド3)】を会得しました


―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


揃う主要メンバー

透華と玄と和の三人はいないが、それ以外は全員そろっている

先に行った通りの内容だ


久「次の目的地だけど……」

京太郎「詳しく考えてないな」

ハギヨシ「情報もありませんし」

美穂子「となると、多数決かしら?」

菫「私は好きではないがな、まぁこの中なら須賀に任せるとしよう」

京太郎「俺か?」

塞「まぁ文句も出ないだろうしね」

灼「誰が言っても文句はないだろうけど……」

京太郎「そもそも、俺がこの艦から離脱する可能性は?」

明華「一旦別れますか?」

京太郎「それもありだなと思っただけだ」

露子「ふふっ……信頼されてるのね」クスッ

京太郎「……そうっすか?」

露子「そうよ」


◆移動可能場所

1、伊豆基地(日本)
2、テスラ研(南米)
3、ベルファウスト基地(イギリス)
×、トリントン基地(オーストラリア)
5、ラングレー基地(北米)
6、コーツランド基地(南極)
7、タワー基地(南米)
8、ラ・トゥール基地(アフリカ)
9、天柱基地(ソロモン諸島)
10、宇宙へ向かう(マスドライバーが存在する基地に向かいます)
11、香港
12、別行動する

◇21時10分から安価開始

ミスった、22時10分からっすね


ああ、そうですね安価は次スレでやるっす

あとは埋めてくだされば僥倖ー

次スレの誘導は>>965っす。ありがとなーワハハ

>>1000なら>>994

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom