鎮守府の四方山話 (1000)
※速力:低速の暇なとき更新。
※たまに面白そうなネタを募集するっぽい。
※感想などもネタとして頂戴することがあるっぽい。
※基本建造(鎮守府所属新キャラ追加)なし。話を回すためのキャラ登場はあります
※ヤマなしオチなし、四方山話をしよう
前スレ
1:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話【ネタ募集】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391103396/)
2:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話2【ネタ募集】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398896767/)
3:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話3【ネタ募集】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404658352/)
4:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話4【ネタ募集】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409986377/)
5:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話5【ネタ募集】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416847827/)
6:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話6【ネタ募集】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421168685/)
7:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話7 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425485092/)
8:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話8 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429944443/)
9:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話9 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434115517/)
9(10):【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話9 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441534139/)
11:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話11 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456765446/)
12:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話12 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469470272/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1483628417
【四方山鎮守府人物紹介ver.1.34】
提督:コミュ障。不定の狂気《対人恐怖症》も持っている。人がいない方向へ逃げる負の走人性を持っている。指揮してる時だけ強いやわらか提督。建造などいらぬ。甘味と妖精印の胃薬を励みに今日も胃痛に耐える。
レ級事件(2スレ目)で右目を怪我して眼帯が必要になった。某ポンコツ厨二妹も確かな満足の逸品。妖精眼は発現しない……たぶん。
機械弄りをしている時は近くに人がいても平気。愛車の名前は尊敬する人リスペクトの『鋼号』。
最近(4スレ目)、玖珂鋼太郎という絢爛舞踏になりそうなフルネームが判明した。
当時は珍しかった艦娘とのハーフだが、それが原因でコミュ障になってしまう苛めを受けている。
レ級との一件や暗黒の男との生死をかけたデュエルカウンセリングの結果、近頃、艦娘たちとコミュニケーションを取れるようになった。
その代償に、身を固めることを強いられているんだ!
漣:ベストオブ秘書艦(自称)。鎮守府で一番の古株。提督がツーと言えばカー、アレと言えばソレを渡せる貫禄の理解力。
駆逐艦でありながら、鎮守府で三番目くらいに強い。陸の上なら大和と五分の殴り合いができる駆逐艦のような何か。
なんだかんだで提督も、手を握られたりしても耐えられる程度には心を許している。
料理が得意なのはいいが、ストレス発散に高カロリーかつボリューミーな料理を食べさせるのはやめてほしいと第七駆逐隊メンバーは切に願っている……切に願っている。
何があろうと、何が起ころうとパートナーの位置は変わらない。
神通:鎮守府古参メンバーの一人で、軽巡の中では一番の古株。提督とはお互いに気を遣い合う仲。見てる方が恥ずかしくなる。
清楚でおとなしそうな外見に反して、鎮守府で二番目くらいに強い。
お酒を飲むと淫ら…もとい乱れる(淫通ちゃん:鳳翔さん命名)のがたまに傷。
酔った勢いなどで提督と一番肉体的接触(意味深)していたりするが、「貴様が今(提督に)刻んでいるのは最悪の記憶だ(1号感)」。
それでもトラウマになっていない辺り、普段の提督的にポイント高いっぽい。
提督が軽巡洋艦の中でも特に《神通》が好きで、艤装含めて隅から隅まで提督好み(意味深)に改装改修されている。
時々、提督が港に浮かぶ《神通》に熱い視線を注いでいるのを複雑な気持ちで見つめている。
一番最初に艦に乗せた縁が提督の娘(実子)北方棲姫に懐かれた。
不知火:前の鎮守府で、「澄ました態度がイラッとくるぜ」と爪弾きにされていたのを、提督が清水の舞台から地面に叩きつけられたつもりで鎮守府に引き取った。
自分よりもコミュニケーション能力が低いのに手を差し伸べてくれた提督になつい……忠義を誓っている。
基本落ち度ばかりだが、次こそ褒めてもらうのだと逃げる提督に駆け寄る彼女を、人は畏怖を込めて『鎮守府の忠犬ぬい』と呼ぶ。
たぶん犬種は散歩の時にテンション上がりまくって、ご主人様を振り返りながら歩いて川に落ちるタイプのハスキー。
青葉:実は他の鎮守府に馴染めない艦娘を集めて謀反を企てている提督がいるから調査してこい、と言われて異動してきた。
しかし、着任初日に「あ……(察し)」、三日目で「うん、それ無理☆」と確信するに至った。
調査報告を上げた後、改めて異動願いを提出して、提督の鎮守府に正式に着任。
あることないこと、おもしろ楽しく書いた記事をみんなに読んでもらえることに喜びを感じている。
深海棲艦との戦いが終わった時に渡すため、鎮守府のみんなを撮ったアルバムを制作中。
潮:いたって普通の人事異動で朧と一緒に着任した。が、前の鎮守府でよくセクハラされていたので内心、かなりホッとしている。
提督からセクハラされたことはないが、TO LOVEるが起きたら提督が死んでしまうのではと別の意味でハラハラしている。
念願の改二を手に入れたのだが、自慢できる相手が第七駆逐隊か提督しかいないので自慢するにできす、ちょっと寂しい。
朧:潮と同時期に着任。提督の胃にも優しい、半分は良心でできている子。
休みの日はぼんやり、海を眺めたり空を眺めたり、間宮さんで甘味に舌鼓を打ったり……名前の通り、ふわっと過ごしている。
最近(4スレ目)、機械弄りに興味を持ったので提督に教えてもらおうかなと考え中。
川内:ドーモ、テートク=サン。夜戦スレイヤーです。夜戦の申し子。むしろ夜戦以外したくない問題児。
毎晩毎晩、夜戦夜戦と騒ぎ続けた結果、提督の元へ放り投げられた。
神通が引っ込み思案になったのは、たぶんこの姉を見て育ったから。
夜更かしばかりしているせいか、ちょっとスタミナ不足気味。しかし、神通の姉だけあって実力は高い。
那珂:実は鎮守府の中でも指折りの常識人。自由奔放な姉と引っ込み思案な姉がいるせいか、かなり空気を読める。
アイドルとして日々の努力鍛練を怠らない真摯な一面も。
今の鎮守府に異動する前は艦隊のアイドル(自称)だったが、提督Pの手違いで某野外音楽堂で歌って踊る艦隊のアイドル(ガチ)になった。
姉二人に見劣りしない実力の持ち主。歌いながら艦を操れる四水戦クオリティ。
文月:鎮守府の天使。休みの提督の膝の上でテレビを見たり、寝ぼけて提督を「おとぉさん」と呼んじゃうくらい天使。文月ちゃんふみぃ。
鎮守府内の文月教信者の数は増す一方。
艦娘の育成を目的としながら非合法な投薬実験や人身売買を行う施設を、元帥の命令で他所提督と共に潰した流れで提督が引き取った。
みんな普通に「提督の娘」と認識している。
鳳翔 :この辺りから鎮守府の人口増加に歯止めが利かなくなった(提督談)。
鎮守府初の空母として着任。正規空母・赤城が来るまでの間、祥鳳、瑞鳳とともに鎮守府の航空戦を担当した。
現在は鎮守府内にて旬彩『鳳翔』の女将として店を切り盛りする傍ら、提督の胃に優しいをモットーに、日夜料理の研究に励んでいる。
祥鳳:軽空母ではあるが、妹の瑞鳳と抜群のコンビネーションで数々の戦いで艦隊の窮地を救った。正規空母が増えた現在、艦隊のサポートや偵察任務が主になったが、自分にできることを精一杯こなす器量よし。
提督と甘味について語り合える数少ない艦娘だが、北上のようにスイーツ店巡りに誘ってもらえない(誘えない)ことに思うところあり。
肩と晒を隠せば問題が解決することに彼女が気付くのはいつのことか。
瑞鳳: 軽空母姉妹のちんまい方。
提督と同レベルの機械好き。艦載機の整備から艤装のチューンアップ、オリジナルマシンの製作等について、提督や工廠妖精たちと額を付き合わせて議論を交わしている。
提督の趣味仲間として親友ポジを築いていたが、取り返しのつかない過ちを犯した(4スレ目)。
そのせいで、現在提督との友情が揺らいだこともあったが、提督の友人(一方的)である無貌の男のとりなしで今もよい部下兼友人を続けている。
球磨:意外と優秀の自己評価は他人からしたら「それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?」。軽巡洋艦は伊達じゃない。
実は鎮守府で一番料理が上手かったりする。その腕前は提督をはじめ、間宮さんや鳳翔さんが驚愕するレベル。
魚は頭ごと食べる熊系女子。
素になると球磨ちゃんから球磨さんに変わり、木曾が泣く。
多摩:姉や妹たちと比べるとキャラが薄い気がするけど特に気にしない。
語尾がニャだけど、別に看板娘に挑戦状を叩きつけることもなく、自由気ままに提督の鎮守府ライフを満喫中。
こちらもやっぱり、素が出ると木曾が泣く。
木曾:提督に構ってほしい寂しんガール。厨二病になったのは、姉妹艦に比べて(性格が)普通という提督の心ない言葉が原因。
軍刀を差しているけど、実は上手く使えない。提督に剣道を教えてもらいたくて、秘剣を伝授してくれと言ったら「毎日振り棒を五百遍振りなさい」とマジレスされた。
陽炎:不知火が前に所属していた鎮守府から異動してきた。
理由は新しい鎮守府で不知火が上手くやれているか心配になったから……というのが半分で、性格の悪い連中に嫌気が差していたところを不知火に誘われたのがもう半分。
友達思い、ツリ目、勝ち気、ツインテール、ブレザー……ヒロイン要素と主人公要素てんこ盛り、むせる。しかし、鎮守府のみんなのキャラが濃いせいか、いまいち目立たない。
年下幼馴染みの陽炎に毎朝起こされて登下校したい人が急増中。
雷:第六駆逐隊でただ一人、提督の鎮守府への着任を希望。
理由は、着任希望を出す前のオープン鎮守府で見かけた不甲斐ない提督に、「雷が面倒を見てあげないと!」とオカン本能が発動したから。
着任がもう少し早ければ、自分たちもただでは済まなかったと、漣や神通を戦慄させるだけのポテンシャルを秘めている。
北上:酸素魚雷3倍だぁ!
球磨型三姉妹とは盆暮れ正月に会う仲のいい従姉妹ぐらいの距離感。
大井と共に、『回天』と同系統の兵器を載せる計画に参加させられそうなところを、大本営(元帥)の命令を受けた提督たちにより救出された。
鎮守府においてただ一人、提督と何度もお出掛け(甘味巡り)している。
同好の士として提督からの信頼も厚く、注文した品を分けっこするなど、同行した某雷巡が居づらさのあまり途中退席するレベルの仲良し(ただし甘味巡り時に限る)。
常にダルいムードを出しているが、やる時はやる天才肌。
大井:大井さんは裏表のない素敵な人です。
魚雷数たったの5……フン、ゴミね。
いつまで経っても自分たちに警戒を解かない提督にイライラするのは、長く接する内に自分は信頼を寄せるようになったのに不公平だから。
しかし、これまで散々毒を吐いたり悪態をついたり黒いところを見せているため、提督からは完全に恐れられている。どうでもいい人扱いしていた過去の自分に魚雷を撃ちたい今日この頃。
極稀に提督に対してデレたところを、提督本人に気付かれたり他の艦娘に目撃される不憫な一面も。
曙:クソ性格の悪い提督の鎮守府で鬱屈した日々を過ごしていた。自分の指揮能力に自惚れていたクソ提督に無理強いされ、提督が演習にやって来た時、漣と再会。
心の底から楽しそうな漣の姿を見て現状に耐えられなくなり、クソ提督に反逆。懲罰房に閉じ込められて解体を待つことになる。
駆逐艦《曙》の時代から続く自身の不幸に打ちひしがれていたところに、「君が欲しい」と提督が迎えに来た。提督が自分から鎮守府の人員増加を望んだのは神通や文月の着任以来の事である。
いつか悪態をつかずにお礼を言いたいと思っているが素直になれず、つい「クソ提督」と呼んでしまう。しかし、クソはクソでも前の提督と違って今の提督に向ける「クソ」は「早く私の気持ちに気づきなさいよ!」というツン8:デレ2の気持ちの裏返しである。
赤城:高難度海域攻略成功の報酬艦として、提督が迎えに来てくれるのを約四ヶ月の間、まだかまだかと待ち続けていた。
一方提督、他所提督たちに誘われた飲みに同席した元帥にマジギレされ、ようやく存在を思い出す。
提督の指示に従い、慢心することなく自分に出来ることを確実にこなし、常に最良の結果を出さんと努力する艦娘の鑑。
休みの日はよく弓道場で鍛練を積んでいる。たまに提督に弓を教えることも。
普段は凛としつつも気配りのできる優しいお姉さんポジション。美味しいご飯が好きだけど、みんなで食べる美味しいご飯はもっと好き。
最近、提督の前でご飯をたくさん食べるのが少し恥ずかしくて不思議に思っている。
大和:鎮守府のポスト・ヤンデル。戦艦『大和』がたいした活躍もできず、非業な最期を遂げたせいか、提督の役に立ちたい、必要とされたいと尋常ではないレベルで願っている。
時々、提督の私物や食べかけのチョコが消えるのはだいたいがこの子のせい。だいたいがこの子のせい。大事なことなので二回言っておく。
よく提督に夜戦(意味深)を仕掛けて、漣と神通に取り押さえられている。
最近、超弩級戦艦から超駄級戦艦に降格させられた。
幼少期は少しうっかりやさんが入った、純真無垢な子であったことが判明。どうしてこうなった。
浮気さえしなければ伴侶としてこれ以上ない、この子以外ないレベルの大和撫子な良妻候補である。
伊勢:鎮守府の常識人枠。提督の釣り仲間。提督と彼女が沖へ出た日はご馳走が並ぶ。
個人的な趣味で提督と鎮守府のみんなをネタに小説を書いたりしているが、意外と好評らしい。
代表作『提督にコミュニケーションを求めるのは間違っているのだろうか』と続編『鎮守府に出会いを求めるのは間違っているだろうか』、『深海スレイヤー』、『コミュ・ショー』、
蒼龍:彼女の胸は豊満であった。
鎮守府に並ぶ者なき九九式艦爆の圧倒的性能は、とある教導院のズドン巫女にも匹敵すると噂されている。
最近の悩みは提督が文月と弥生にばかり構うせいでスキンシップが少ないこと。
鎮守府で数少ない、塗装なし(意味深)の艦爆や格納庫(意味深)を提督に見られた艦娘(現在はそれなりの数の艦娘が同様のTO LOVEるしたり、提督の主砲を目撃しているため、アド差が縮んでいる模様)。
正式に提督の子供となる文月弥生の面倒を一番見ているためか、文月弥生のお母さんポジションを獲得しつつある。
大鳳:置物にはなりません、大破するまでは。気合と根性で中破していても艦載機を飛ばせる子。凄い空母だ。
戦闘中の事故で提督に直パイタッチを受けたことがあるが、提督と因縁のある形容しがたい混沌曰く「揉めなきゃ俎でしかないんですよ」。
最新の装甲空母だが、存在が色素薄子さんと化しているのが目下の悩み。
弥生:鎮守府の天使。文月がお日様ならこちらはお月様。二人で最強、それが奴等。
前の鎮守府で周りに馴染めず、提督の元へ異動して来た当初は壁を作っていたが、「気をつかわないで」と言ったら徹底的に避けられた。
構ってほしくて提督に飛びつく文月がワンコタイプなら、弥生は構ってもらうまで提督の側をウロウロしちゃうニャンコタイプ。
文月と同じく「提督の娘でしょ?」と鎮守府内で認識されている。
羽黒:喫茶『間宮』店員として異動してきた。艦娘として戦闘もできるが、戦いが苦手すぎてあまり役には立たない。
改二装備も持っているが艤装の重みに耐えられず、生まれたての小鹿ばりに足がプルップルしてしまう。
敷波:国のために戦ってくれている艦娘が、鎮守府の保有制限に引っ掛かったという下らない理由で解体されるのは許されないと、提督が他所の鎮守府(not他所鎮守府)から引き取った。
さばさばした性格に見えるて、結構悩んだり拗ねたりする方。
満潮:悪態や態度の悪さが原因で解体されかけたところを提督が救出(えざるを得なかった)。
提督に恩義は感じているが、素直にお礼を言えない複雑なお年頃。
最近、コミュニケーションのハウツー本を探すのが趣味になりつつある。
一応、メールでなら提督と普通に会話できるようになった。
綾波:鎮守府の良心枠。時々、『間宮』で甘味をパクついてキラキラする提督を眺めて、こちらもキラキラしている。
最近、改二が来たが鎮守府内における序列に大きな変化は起こらなかった。上位陣がすこぶるおかしいだけで、綾波が悪いわけではない。
吹雪:凄い(コミュ障)と噂される提督の元で平和のために戦いたいと、異動前から地道に鍛え続けていた努力の子。
異動してすぐの演習で華々しくデビューを飾ろうとしたが、人外魔境に近付きつつある鎮守府主力メンバーに勝てるはずがなかった。
金剛:提督の英国軍学校時代からの知り合い。成績優秀、性格家柄共に良しの才媛。
軍学校卒業までの間、三馬鹿(他所提督、オネエ提督、メガネ提督)と共に提督に絶望(コミュニケーション)を与え続けた。
軍学校時代の料理の腕前は比叡さえもヒエーするレベルで、提督に融合呪印生物を食べさせては医務室送りにしていた。トライ&エラーを繰り返した現在、料理の腕前は人並み以上にまで成長。私服にエプロン装備で手料理を振る舞う姿が提督宅で度々目撃されている。
鎮守府内においてただ一人、提督が呼び捨てにしている相手。そのことについて物申したい艦娘が漣や神通他多数。
瑞鶴:前の鎮守府でセクハラされ、ついカッとなって提督を爆撃した結果、異動させられた。
加賀とは犬猿の仲で、彼女が異動してきてから毎日のように喧嘩している。その割に休みが合う時は一緒にゲームをしていたりで、いつ喧嘩が始まるのかと提督をハラハラさせている。
休みの日はよく加賀とゲームしている。格ゲーの持ちキャラは草薙京、リュウといった正統派。
伊168:鎮守府で唯一の潜水艦の艦娘。着任より前に『蒼き鋼』との共同戦があったせいで、提督に潜水艦なのに装備が貧弱だと驚かれた。これでも一応、艦娘としての訓練で提督母(八雲)にしごかれまくった精鋭である。
趣味は『提督これくしょん』をはじめとするパソゲーや乙女ゲー。訓練校時代はそれのやり過ぎでよく寝坊していた模様。
衣笠:着任早々、ハイテンションな挨拶で提督を絶句させた子。当人にまったく悪気はなかった。単純に提督のメンタルが豆腐すぎただけで、普通の提督なら親しみやすい面白い艦娘という印象となるはずだった。
よく人を呼ぶのに「お~い、おぉ~い」と叫ぶせいで誤って大井を召喚してしまい、睨まれている。
加賀:海軍のパーティーでお偉方が思いついたぶっつけ本番編成演習をする羽目になった際、提督の指揮下に入った艦娘。(最速で終わらせて一人になるため)本気の指揮で急造艦隊を完全勝利させた提督に憧れを抱いていたが、最近は赤城に提督を意識させる方が楽しい模様。
同じ空母としてしっかりしてほしいという思いもあり、瑞鶴に対してあれこれ小言や指示を出しては口論(物理)に発展している。
休みが一緒の時には、よく瑞鶴と対戦ゲームなどで遊んだりしている。好きなゲームはドカポン、桃鉄。格ゲーの持ちキャラは八神庵、ガイル。
熊野:鎮守府において提督と体術で五分に渡り合える淑女。父親の親バカにより箱入り娘となり、結果男性恐怖症となったかわいそうな子。
廊下の曲がり角なので提督と鉢合わせする度、闘劇の決勝戦をエンタメしている。陸上で数少ない、提督を中破に追い込める天性のグラップラー。
那智:喫茶《間宮》に就職した羽黒のお姉さん。豪放磊落、竹を割ったような性格。意外と姉バカで酔うと提督と羽黒の仲を疑って絡んでくる。
地味にバトルジャンキーだが、素手での戦いは熊野に負けたりする。
比叡:遅れてやってきた鎮守府の忠犬。その二匹目。不知火がハスキーなら、こちらはゴールデンレトリバー。
有り余る気合と明るさは、ただ近づくだけで提督の胃の腑に響く。
金剛型二番艦。金剛が英国の軍学校に通っていた頃は、提督を大好きな姉に近づく馬の骨として敵視していた。
しかし、金剛に上手いこと宥めすかされ、提督の盗撮写真を撮らされている内に、家柄性格成績その他もろもろ問題ないことに気づき、評価一転。
金剛姉様の幸せには兄様が必要だと確信……とどのつまり懐いた。
第十一号作戦時、支援物資を運びに来たら、作戦大詰めで一時的狂気に陥っていた提督と妖精たちに戦艦《比叡》を改二改装&MAX改修され、その場の流れで連合艦隊に組み込まれ作戦に従事。
海域の攻略の成功に一役買ったこと、また四方山鎮守府で改造を受けてしまったことで自動的に四方山鎮守府所属に。
今日も今日とて、姉様! 兄様! と、二人について回る彼女の声がよく響く。
(番外)
間宮:鎮守府における提督の聖域である喫茶『間宮』店長。彼女の作るスイーツがなければ、提督はとうの昔に提督を止めていたと皆が口を揃えて言う。実は漣に並ぶ最古参。
ただ一つ問題なのは、彼女がその気になったら提督のことを「刹那で攻略しちゃった」状態になってしまうこと。
彼女の偉大さを理解してはいるが、「提督を攻略……それだけはしないでくれ」と一部の艦娘は戦々恐々している。
伊良湖:喫茶《間宮》のホープ。老舗和菓子店にて修業したお菓子作りの腕は提督を足繁く通わせるほどの腕前。和菓子に関しては間宮さんを凌ぐ……故に、たまに間宮さんを本気にさせてしまう。
提督にとっての真の癒しスイーツの座を決める闘いの時は近い。
(番外)
間宮:鎮守府における提督の聖域である喫茶『間宮』店長。彼女の作るスイーツがなければ、提督はとうの昔に提督を止めていたと皆が口を揃えて言う。実は漣に並ぶ最古参。
ただ一つ問題なのは、彼女がその気になったら提督のことを「刹那で攻略しちゃった」状態になってしまうこと。
彼女の偉大さを理解してはいるが、「提督を攻略……それだけはしないでくれ」と一部の艦娘は戦々恐々している。
伊良湖:喫茶《間宮》のホープ。老舗和菓子店にて修業したお菓子作りの腕は提督を足繁く通わせるほどの腕前。和菓子に関しては間宮さんを凌ぐ……故に、たまに間宮さんを本気にさせてしまう。
提督にとっての真の癒しスイーツの座を決める闘いの時は近い。
妖精:俺が、俺たちがフリーダムだ!
鎮守府の工廠や艦船、ありとあらゆる場所に偏在する不思議存在。
行動理念は「面白ければそれでいい」。鎮守府で起きるトラブルの実に4割に妖精が関わっている。
提督といろいろな装備や艦船のメンテナンス、開発をしたり、魔改造したりするのが大好きだ。
時々、工廠で提督と酒盛りをしている姿が見られる。
酔いつぶれた提督に試作型の電光機関を埋め込んだり、提督攻略用体験型シミュレーション開発の身体データ収集(意味深)をしているが、それも提督や艦娘たちのことが大好きだからこそ。
リハビリ中
《艦娘たちと新年コミュニケーション》漣編
漣「ご主人様ー、あけおめ、ことよろ~!」
ウサギ<Have a Merry Christmas and a Happy New Year !
提督「ああ……明けましておめでとう。至らぬところは多々あるだろうが、どうか今年もよろしく頼む」
漣「あー、はいはい、新年早々お堅い挨拶どもです」
提督「ほ、他の子たちは?」
漣「食堂でお腹すかせながら待機してますよー」
漣「なんたって、漣と鳳翔さんたちが腕によりをかけて拵えたお節とお雑煮ですから、仕方ないね!」
提督「楽しみだ」
漣「甘いもの好きのご主人様のために、栗きんとんと黒豆多めに用意してますのでー」
提督「それは、実に、楽しみだ」(キラキラ
漣「(めっちゃキラ付いた……)」
漣「と、とりま、ご主人様も食堂にレッツラゴー!」
提督「うむ。……そうだ、漣君には先に渡しておこう」(ゴソゴソ
漣「はい?」
提督「人数の問題で、期待しないでもらえると助かるのだが……な、なにかの足しにはなるだろう」
ポチ袋<ナニガデルカナ、ナニガデルカナ!
漣「ヒャッハーッ、新鮮なお年玉だー!! ktkr!」
提督「駆逐艦の分しか用意できなかったのだが、大丈夫だろうか……」
漣「へーきへーき、軽巡クラス以上で文句言う人なんて、ひのふのみのよ……そこそこいるかもしれませんがー」
提督「そ、そこそこいるのか」
漣「まー、そん時は『君たちと新しい年を迎えられて嬉しく思うよ(キリッ』とか言っとけば許されます、はい」
提督「許されるのか……」
漣「もちのロンです。ご主人様がまともにコミュニケーション取ってくれるようになっただけで、漣たちには十分ご褒美なんですから」
提督「お、大袈裟ではないかね」
漣「準伝並に逃走かましてたのはどこの誰だったかなー? かな?」
提督「(曖昧な表情で沈黙している)」
漣「にゃははは♪」
漣「まあ? 漣的には玉繋がりで玉のような赤ちゃんを授かるのもアリなのですがー」(チラッチラッ
提督「さ、さて、食堂に向かおうか」
漣「って、無視かよっ!?」
提督「無茶振りはやめてくれないだろうか……」
漣「かーっ、これだからコミュ障は、かーっ!」
<あんま調子乗ってるとぶっ飛ばしますよー?
<やめたまえ……やめたまえ……
同人誌の原稿書いたり、知人の同人誌のおまけ原稿書いたり、祖父ちゃん関係でいろいろ忙しく動き回っていました
リハビリがてら、暇な時にネタを放り投げる予定
書き残してた分
【覆水盆に返らず】
《鎮守府》執務室
提督「ぬ……う……」(キリキリ
青葉(当日秘書艦)「ありゃりゃ、またお腹痛そうな顔してますね。はい、お水でーす」
提督「す、すまない、助かるよ」
青葉「で、今回はなにが理由の胃痛なのですか? 青葉、気になっちゃうな!」
提督「――――両親たちが来て以来、その、一部艦娘の期待した視線と……川内君や那珂君などから不満の声が」
青葉「まあ、あれだけ皆さんに想いを告げられたのに、煮え切らないままですからね」
提督「う、うぅ、どうしてこんなことに……」
青葉「どうしてって、それはですねー」(ゴソゴソ
提督「?」
ザザッ…ザーーーー……
『私は人が嫌いだ……かつて、裏切られ、辱められ、貶められた……それをいまだに忘れられずにいるから』
『しかし……だからこそ、君たちに伝えなくてはいけないと思う。私は……君たちのことを好いている、と』
『全ての人がそうではないと知っているのに、たまらなく怖い。誰かがそばにいる……考えただけで胃が痛くなる。それでも、それなのに、私は君たちと一緒にいることを望んでいる』
『矛盾したことを言っているのはわかる。だが、鎮守府で過ごす君たちの笑顔が、つらい過去を乗り越えて前に進む姿が……なんでもない日々を過ごす様子が愛しい』
『人が嫌いであることも……大切な仲間である君たちと過ごす日々を望むのも、どちらも嘘偽りない私の思いなのだ。だから、お願いだ――――みんな……乗り越えるぞ……踏み越えるぞ! 最後の最後まで諦めることなく、目の前の絶望を打ち破るのだ!! 誰一人、欠けることなく勝って……帰るぞ、私たちの鎮守府に!!』
提督「」
青葉「これだけのこと言われて、期待しない艦娘……いえ、女の子なんていないですよ?」
青葉「いやー、カッコよかったな~、あの時の司令官! 青葉でもドキッとしちゃったぐらいだから、元から気があった人たちなんてイチコロだっただろうなー♪」
提督「うあ、ああぁぁぁぁ……!」(悶絶
(扉の隙間)
漣「(ハァー、眼福眼福。こっぱずかしさに悶えるご主人様モエー!)」
大和「(もう大和、これ以上我慢続けるの……無理かも)」(金眼金色オーラ
神通「(ちょっと、わかります)」(キュン…キュン…
金剛「(英国にいた頃を思い出すわ)」(ツヤツヤ
蒼龍「(みんな提督には地味~にSッ気出すよねー)」(ワカルワ
【艦娘たちとコミュニケーション】
資材の山<一つ積んでは船の為……二つ積んでは艤装の為……
漣「例によって例のごとく。で、どうすんです? この余剰資材の山」
提督「み、みんなが頑張って遠征をこなして集めてくれた資材だから……」
漣「パラリラ~ン! レッツ大型建造ターイム♪」
提督「やめたまえ」
漣「ブーブー、ノリ悪いのですよー、ご主人様。資材用の倉庫とっくにパンパンですし? 宵越しの資材は持たねえ精神で一つ!」
提督「ぬう……わ、わかった、前向きに検討してみよう」
漣「玉虫色の回答ktkr」(ケラケラ
提督「(考えるとは言ったものの、どうしたものか。あ、あとで妖精君たちに相談してみるか)」
《鎮守府》工廠
提督「というわけなのだが、なにかいい考えはないだろうか」
妖精A「我々にいい考えがあります」
妖精B「こんなこともあろうかと」
妖精C「提督さん、コレをご覧ください」(パサ
提督「こ、これは――――!!」
(翌日)
妖精A「いい仕事しました」(汗ぬぐい
入渠ドッグ(New)<nice to meet you.
漣「なんということでしょう。母港に積まれ、野晒しとなっていた資材の山が、新築の香り豊かなドッグに……って、コラー!!」
妖精B「見事なノリツッコミ。我々でなければ見逃してしまいます」
妖精C「さすが、ココが違いますー」(腕ペシペシ
漣「ご主人様~、違わないですか~? なーんか違うんじゃないですか~?」
提督「……これでどんな時でも、出撃した子たちの船を万全の状態に修復できる」
漣「アハハハ、ぶっ飛ばしますよー? ご主人様♪」
【艦娘たちとコミュニケーション】大和編
《鎮守府近郊》市営プール
大和(水着)「提督~!」(パタパタ
提督(水着パーカー)「あ、ああ、大和君……」
大和「ハイ! ウフフ。提督と約束していた休日のプールデート、大和、とても嬉しいです!」
提督「(約束したというか、約束させられたのだが)」
大和「あ、提督、喉渇きませんか? 待っててくださいね、大和が飲み物買ってきますから♪」(パタパタ
提督「……ま、まあ、あんなに上機嫌なのだ。水を差さず、大和君には楽しく過ごしてもらおう」
大和「て~い~と~く~! お待たせしましたっ、提督のお好きなラムネ、たくさん買ってきましたよ!」
大和「手が塞がってて、お渡しできなくてすみません。さあさあ、冷たくて美味しいですよ、どうぞ取ってください!」(ダッチューノ
提督「――――」
大和「?」(ムニュポニュ
提督「そ、そんな風に谷間に挟んで差し出されるのは、正直目に毒なのだが」(目逸らし
提督「あまり、そんな思わせぶりなことをしていると、私も衝動に駆られてしまう……かもしれないぞ」
大和「……提督にでしたら、大和、少しぐらいハードでアブノーマルでも幸せですよ」(ヒソヒソ
提督「ッ……す、少し、辺りを散歩してくるよっ」(スタスタ
大和「――――照れてる提督も可愛くて素敵♪」
<待ってください提督~! 大和もお散歩、ご一緒しまーす!
<ぬ、ぬう…
【艦娘たちとコミュニケーション】金剛編
《温水プール施設》
金剛(黒ビキニ)『訳:ふーん、思ってたより凄い場所ね。あ、見て見て、鋼太郎! あっちにウォータースライダーがあるわ!』
提督「朝一番に家に来たと思ったら……どうしてこんなところに連れてこられなければならないのだ……」
金剛『訳:へー? 大和とはプールに行くけど、私とは嫌ですって? フーン、ずいぶん言うようになったじゃない』
提督『訳:そ、そんなつもりはないぞ』
金剛『訳:……で、どう?』
提督『訳:な、なにがだね』
金剛『訳:水着に決まってるじゃない、バカ』(ダッチューノ
提督「……」
<パネェ
<ふつくしい…
<イイナ…羨マシイナ…
提督『訳:しゅ、周囲の反応の通りだよ』
金剛『訳:ブッブー、違いまーす。あなたの言葉で聞きたいの』
提督『訳:……その、とても、華やいで見えるよ』
金剛『訳:ン、よろしい♪』(腕組み
ポニョン
提督「ッ……こ、金剛、は、離してくれないか?」
金剛「NO、却下しマース」
<チッ!
<ハゼロ
<壁…壁ハドコダ…
提督「ぐう…」(キリキリ
金剛「(こ、こうしたら男はイチコロって霧島が言ってたけど、どうかな?)」(チラ…
金剛「――――あ」
提督「」(シュウシュウ…
金剛『訳:えっと……泳ぐ前に、ちょっとあっちで休む?』
提督「そっとしておいてくれ……」
金剛「(ちょ、ちょっと照れすぎじゃないかしら、もう鋼太郎ってば……!)」(ドギマギ
【艦娘たちがコミュニケーション】神通編
(夕方)
《艦娘用宿舎》玄関
神通「……」(キョロコソ
神通「――――ほっ」
川内「あ、神通、おかえり~」
神通「ヒャアァッ!?」
川内「うおっ、ビックリした! いきなりおっきな声出さないでよ」
神通「ゴ、ゴメンなさい、川内姉さん。少し驚いちゃって……」
川内「驚いたのはこっちだっての。あ、そういえば今朝見かけなかったけど、どこ行ってたの?」
神通「ギクッ……え、えっと、あの、街の本屋さんを覗きに」
川内「へー、なに買ったの?」
神通「ヒェッ、せ、川内姉さんが面白いようなものはないですよ」(紙袋カクシ
川内「あ、なんかあーやしい。なになに~? えっちな本でも買ってきたのかー!」
神通「あっ、や、やめてください! やめて……あ、ああっ!!」
川内「獲ったどー! さてさて、なにが出るかなー?」
『ずいずい子育て 3~4歳編』
川内「…………」
神通「……そ、蒼龍さんが、オススメって教えてくれて……北方棲姫ちゃんのお世話にいいよって」
川内「……」(ポンポン
神通「無言で肩を叩かないで……!」
【この後、無茶苦茶みんなに言いふらした】
【艦娘たちとコミュニケーション】漣編
(朝)
《鎮守府》執務室
ガチャ・・・
提督「おはよう、漣君――――」
漣(E:セーラー服フリルエプロン)「おっ帰りなさいませ~、ご主人様~♪」
提督「な、なんだね、ソレは?」
漣「いやー、ご主人様の愛情で? 《漣》も改二状態になりましたし? 艤装もこれまで通りじゃ味気ないなー、みたいな?」
漣「ほれほれ、ヒラヒラのメイドエプロンですよー。モエ~って言ってみ、モエ~♪」
提督「(今日は艦隊の編成から手を付けよう)」(着席
漣「ほいさっさー、喜んでー……って、スルーかよっ!」
提督「モ、モエというのはよくわからないが、エプロン一つで漣君に対する評価は変わらないのでな」
漣「ほほう? ご主人様の漣評ですかー、そこkwsk!」
提督「……すまない、お茶を淹れてもらえるだろうか」(目逸らし
漣「ブーブー! ノリ悪いですよー、ご主人様ー」(グイグイ
提督「腕にしがみつかないでほし……っ!?」
漣「グフフ、ええのんか? 漣のパイオツの感触がええのんか?」
提督「 や め た ま え 」
漣「へーい。ちぇー、これだからコミュ障は。いつもよりも魅力的だよーとかですねー……」(ブツクサ
提督「――――面と向かって可愛いなどと……私に言えるわけがないだろう」(ボソ
漣「はいはい、言い訳乙……ん?」
提督「…………」(カリカリカリカリ
漣「ご主人様ッ、もう一回! さっきの発言もう一回お願いします!」
提督「な、なんのことだね?」
漣「さっき可愛いって言ってたじゃないですか、やだーーーー!」
提督「さ、さあ、手早く仕事を終わらせてしまおう、かな」(カリカリカリカリ
漣「うあー、もー、録り損ねた~!!」
提督「!?」
【艦娘たちのコミュニケーション】ホッポお泊り会編
(夕方)
《鎮守府》食堂
ジュー・・・ジュジュー・・・
鳳翔「ゴメンなさいね。お夕飯の準備、手伝ってもらっちゃって」
神通「いえ、今日は北方棲姫ちゃんのお泊りの日ですから、その……」
蒼龍「頑張って美味しいご飯、食べさせてあげたいんですよね~?」
神通「うぅ……ハイ」
鳳翔「あらあら♪」
北方棲姫「ホポ~…」(コソリ
文月「じゅるり…」
弥生「そー…」
鳳翔「――――神通ちゃん」(チョイチョイ
神通「はい? あ、どうしたの、北方棲姫ちゃん。それに、文月ちゃんと弥生ちゃんも」
北方棲姫「神通~、ホッポ、オ腹空イタ」
文月「空いた~」
弥生「や、弥生もお腹ペコペコ…です」
鳳翔「ウフフ、もう待ちきれなくなちゃったんですね」
神通「あ、あともうちょっとで準備できるんだけど……仕方ないですね」(ヒョイ
唐揚げ<トゥットゥルー! とってもジューシー♪
神通「ふー……ふー……はい、アーンしてください。まだ熱いから気をつけてね」
北方棲姫「アーン……モグ…モム……ンー、オイヒィ♪」(モキュモキュ
神通「提督……パ、パパには内緒ですからね?」(ニコニコ
北方棲姫「ウン、ナイショー♪」
文月「あ~、いいな~北方棲姫ちゃん」
弥生「神通さんの唐揚げ、パリパリ…ジューシー」
蒼龍「はい、二人には私の作った肉団子~……アーン」(ヒョイヒョイ
肉団子<ダンゴの三兄弟はいま何をしているのか…
文月「ア~ン……エヘヘ♪」(モキュモキュ
弥生「あ…ん♪」(モッキュモキュ
北方棲姫「オイシイネ!」
文月「できたてだから、とっってもおいしいね~」
弥生「みんなに悪い…かも」
神通「い、いいんですよ、たくさん作りましたから」
蒼龍「そうそう、文月ちゃんたちが美味しいって言ってくれたから、私たちも~っと張り切って作っちゃうから!」
北方棲姫「ホプー! ホッポモオ手伝イスル!」
文月「文月、お箸並べるよぉ~」
弥生「弥生は…お皿を配ります」
神通「偉いですよ、北方棲姫ちゃん」(ナデナデ
北方棲姫「エヘヘ~♪」
蒼龍「も~! イイ子イイ子しちゃう!」(ギュー!
文月弥生「「キャ~♪」」
川内「神通の手伝いでもするかなって来てみたら、妹たちがお付き合いから結婚出産までの過程をすっ飛ばしていた件について」
那珂「神通ちゃんたち、満更でもなさそうだから……那珂ちゃん、もういいんじゃないかなって」(遠い目
鳳翔「(そのうち増えそうですけどね、何人か♪)」(クスクス
【艦娘たちとコミュニケーション】漣編
《鎮守府》執務室
漣「はー、平和ですなー」
提督「ひ、久しく忘れていたよ、この静寂を」
漣「あー、最近は特に騒がしかったですからねー」
漣「ご主人様がいきなり三人の子持ちになっちゃうし、ね?」
提督「いささか、勢いに任せてしまった感は否めない」
漣「けど、後悔はしてないんっしょ? じゃ、モーマンタイモーマンタイ♪」
提督「は、はは、そう……だといいのだが」
漣「まーまー、そう凹まない。そだ、お茶、飲みます?」
提督「い、いただこう」
漣「ほいさっさー♪」
カチャカチャ…
漣「――――ご主人様がどんな風に変わっても、漣は初期艦としてパートナーとしてついていくのでー、そこんトコよろしくなのですよー」
提督「漣君……。そう、だね……よろしく頼むよ」
漣「あ、もちろん調子乗ってんなーって思ったらぶっ飛ばしますが」
提督「どんな風に変わってもとはいったい……」
漣「漣好みの変化のみ許可するってことですよー。ウッシッシッシ♪」
あまり変わっていない様子ですね
今日はここまで
《艦娘たちと新年コミュニケーション》鳳翔編
提督「えー……新しい年を迎えたということで、本日はハメを外しすぎない程度に飲み食いを楽しんでもらいたい」
<カンパーイ
<クマクマニャーキソー!
(艦娘、宴会中・・・)
提督「(みんな楽しんでいるようだし、酔っ払った誰かに絡まれる前に抜け出してしまおう……そう思っただけなのだが)」
鳳翔「ヒック……ちゃんと聞いているのですか?」
提督「あ、ああ、聞いているとも」(正座
鳳翔「なら、よし。う~、でもよくありませんね」
提督「どちらなのだね……」
鳳翔「ほんとぉ~に、ずぅーっと前から言っていますが、提督はもっと積極的に艦娘の子たちに絡むべきなのですっ」(プンスカ
鳳翔「コミュニケーションを取ってもらえないって、ウチでやけ酒する子が何人いると思っているの?」
提督「ま、まことに、申し訳なく……」
鳳翔「提督も健全なおのこなのですから、甲斐性を見せるぐらいの度胸を見せていただかないと」(クドクド
鳳翔「いいですか? 男女の仲は複雑怪奇ではありますけど、その場の流れや勢いでどうとでもなることも多々あるんです」
鳳翔「鎮守府によっては、所属の艦娘全員とケッコンカッコカリして関係を持っている猛者もいるというのに、提督はまったく……まったく!」
提督「(さ、漣君……助けてくれないか漣君……)」
漣「(いいぞ鳳翔さん、もっと言ってやれ)」
提督「(頭の中に直接!?)」
鳳翔「……もうさっさと誰か押し倒してくれないかしら」(ボソ
提督「」
《艦娘たちとコミュニケーション》文弥蒼と映画
(休日)
《映画館》
『ギャラクシー・ビースト』
文月「司令官~、こっちこっち~」
弥生「チケット、ここで買えます」
提督「そ、そんなに急ぐと転んでしまうぞ」
文月「おててつないでるから平気だよ~」
弥生「いそがないと…始まっちゃいます」
蒼龍「アハハ、昨日からずっと楽しみにしてたもんねー」
提督「ぬう……」
受付「お待たせしました、次のお客様~」
提督「お、大人2枚、子供2枚お願いします」
受付「ご家族ですか? それでしたら、こちらのホリデー家族割で購入されるとお得ですよ!」
提督「い、いや、違……」
文月「ぁ……」(ショボン
弥生「し、司令…官」(袖クイ
提督「――――わない、です」
文月「――――えへへ~♪」
弥生「(文月ちゃん…すごくうれしそう)」(ニコニコ
蒼龍「(うーん、文月ちゃんと弥生ちゃんのためとはいえ……私がお母さん役なんて嬉しいな!)」
《映画は四人そろって熱中した》
《北方棲姫とコミュニケーション》
1/3
北方棲姫「パパ、遊ビニ来タヨ~♪」(ピョイ~ン
提督「あ、ああ、ちゃんと大本営でいい子にしていると聞いている。安心したよ……」(ダキ
北方棲姫「ホプゥ~!!」
提督「それで、だ……北方棲姫に渡すものがある」(ゴソゴソ
北方棲姫「ナニナ~ニ?」
提督「お年玉だよ」
北方棲姫「落トシ玉……ボール投げ!? ホッポ負ケナイヨ!」(フンスッ
提督「その玉ではないよ。正月だけのお小遣い……かな」
ポチ袋<ポポポポーン!
北方棲姫「ポ~、オコヅカイ、ヤッター!」
提督「む、無駄遣いはいけないぞ? あと……これも」
ネコ艦載機<元気イイネ。ナニカイイコトアッタ?
北方棲姫「――――ポォォォッ!?」
北方棲姫「アハハハ! コッチー、コッチダヨ早ク!」(パタパタ
ネコ艦載機<フゥン、君ハ代リ映エシナイネ(フヨフヨ
神通「……北方棲姫ちゃん、すごく嬉しそうですね」
提督「漣君が回収してくれていた猫艦載機のレプリカだ。妖精君たちと一緒に研究してね、自立思考に飛行能力、GPS機能、万が一の事態に備えての迎撃機能(ゴム弾)を持たせて――――」
神通「フ、フフ、提督、北方棲姫ちゃんのこと大事にされてるんですね」
提督ケータイ『娘を大事に思うのはいいことだが、少々過保護すぎるのではないか、バディ』
文月「い~な~」(プクー
弥生「ん…」(コクコク
《北方棲姫とコミュニケーション》
北方棲姫「~♪」(ザックザック
北方棲姫「ホプ?」
川内「そんでさー、その時……」
那珂「アハハッ、そんなことあったんだー♪」
神通「ウフフッ、大変でしたね川内姉さん――――?」
北方棲姫「神通、神通! スゴイノ発見!」
神通「北方棲姫ちゃん、どうかしましたか?」
北方棲姫「見テ見テッ、オ砂遊ビシテタラ出テキタ!!」(ズイッ
ウシガエル<セメテ名刺ダケデモ
神通「ヒッ……!?」(ヘタ…
川内「ギャアアァァァァッ!!?」(脱兎
那珂「わー、カーワーイーイー♪」
北方棲姫「大キイ! コンナニ大ッキナカエル、初メテ見タ!」
那珂「だねー♪ 那珂ちゃんもこんなサイズのカエル、久しぶりに見たよ~!」
北方棲姫「スゴイ? スゴイヨネ、神通!」(ズイズイ
ウシガエル<笑顔デス
神通「ッ、ひ……ほ、北方棲姫ちゃん? い、いまの季節は、カ、カエルさんは冬眠しないとダメですからっ、ももも元の場所に戻してあげましょうね? ネッ!?」
北方棲姫「ホプ……ソウナノ?」
ウシガエル<現在、企画中デス
提督「――――す、すごい声が聞こえたが、どうかしたのかね?」
北方棲姫「アッ、パパ~! 見テ見テ、カエルサン!!」
ウシガエル<イマ、アナタハ、楽シイデスカ
提督「……戻してきなさい」
北方棲姫「ホプゥ……ハァイ」(トコトコ
提督「だ、大丈夫かね、神通君」
神通「提督、す、すみません……ンッ、んんぅ~……!」(プルプル
提督「こ、腰が抜けてしまったのだね。医務室まで運ぼう」(お姫様ダッコ
神通「う、うぅ……情けないところ、見られちゃいました」
提督「……構わないよ、私は」
神通「提督――――胸、ドキドキしてます」(ポス…
提督「う、うぬ」
川内「け、計画どーりっ!」(カタカタ
那珂「川内ちゃんカッコ悪~い♪」
川内「しょうがないじゃん!? ああいうの苦手なんだもん!」
北方棲姫「――――ア、川内、川内~!!」
川内「んー、なに~? またなんか見つけたの?」
北方棲姫「チッチャイノイッパイ見ツケタ! コッチモカワイイヨ!」(ドーゾ
川内「ん?」(手ダシ
北方棲姫「ハイッ、オスソワケ!」(ザラザラ
冬眠テントウムシ<ドシタノワサワサ
川内「」
那珂「ありゃりゃ……」
北方棲姫「ホプ?」
《艦娘たちとコミュニケーション》
鎮守府《食堂》
(提督、食事中・・・)
不知火「司令、お食事中ですか」(ヌヌヌイ
比叡「あーっ、兄様だ!」(バタバタ
文月「司令官~、司令官~♪」(トテトテ
弥生「……♪」(トコトコ
球磨「クマー、クマクマ!」(バタバタ
多摩「ニャー」(チョコン
提督「…………」(モソモソ
<ヌイ ヒエー ホワァ ン… クマー ニャーン
漣「……うーわ、動物園みたいになってますねー」
曙「ふ、ふんっ、女の子侍らせていい身分よね!」
朧「……行こうか」(カニーン
漣「行かいでか!」(ウサーン
曙「え、ちょkつ」
<漣たちも混ーぜれー!!
曙「…………」
潮「え、えっと……ド、ドンマイ!」
曙「どーせ私は動物キャラじゃないわよ、フンッ!」
暇潰しに地の文で書き直した版もゆっくり作りながらネタ出し
ああ更新乙乙
ずっと待ってたありがとうありがとう....定期的に探してた甲斐があったよ...
>>1月並みだがイッチのペースで頑張ってくれ.それと,同人?四方山話も期待していいのかな??
《ケッコンカッコカリしりーず》青葉編
青葉「はぁー、いいお天気ですねー」(ポケー
提督「…………」
提督ケータイ『君の心を受信した』(カメラパシャー
青葉「へ……ああっ!? やですよぉ、ボーとしてるとこ撮っちゃ!」
提督「い、いや、なかなか絵になっていたので……つい」
青葉「も、もぉ~」
青葉「……どうせなら、一緒に写ってほしいな」
提督「わ、私もか」
青葉「ハイ! 司令官と青葉と……そして、お腹の中の赤ちゃんの三人で、ですっ♪」(ナデナデ
提督「む、むう……」
提督ケータイ『ではいくぞ』
提督「わ、私はまだ許可を出していないぞ……!」
青葉「ほらほら、司令官っ、はやくはやく!」
提督ケータイ『1+1は?』
青葉「2、です♪」(ニコ~
パシャ!!
《艦娘たちとコミュニケーションIF》信じて受け入れたユーちゃんが…
《大本営》
元帥「なあ、いい加減、諦めて新しい艦娘を着任させろ」
提督「し、しかし、私の鎮守府はバランスよく戦力が揃っていますので……」
元帥「そうつれないことを言うな。気性の大人しい、物静かな子を厳選しているから」
提督「か、艦種はなんなのでしょうか」
元帥「潜水艦だ。お前のところは伊168君一隻で潜水艦系の任務、できてないだろう」
提督「む、う」
元帥「実際に会ってみれば、あの子が大人しくていい子だとわかるはずだ。それにあの子は――――」
提督「あの子は……なんでしょうか」
元帥「……北方棲姫と仲良くしてくれている、あの子の親友だからな」
提督「……!? ぐう、う……うぅっ」
<knock…knock…
霧島「元帥、連れてきました」
ユー「U-511……ユーと呼んでください」
ユー「……AdmiralがホッポちゃんのPapa…ですか?」
ユー「ユーもホッポちゃんと同じ鎮守府で暮らせるホントですか?」
提督「……ぬぃ、うぐ」(コクリ
元帥「(計画通り……!)」(愉悦
(三週間後)
ろー「がるるー! 提督ーッ、ろーちゃんとも遊んでください!」(ギューッ
北方棲姫「ウワーン!? ホッポノ! ホッポノパパ盗ラナイデー!!」(ダキーッ
提督「」
漣「カラーヒヨコが凶暴なニワトリ化した感じですねー」
>>169
サークル相方とそういう話の流れになっていますが……どうやればいいものか
スレのもの全部地の文つきで書き直せばいいのか、キャラごとにまとめて書くのか
頭を抱えているでの、できれば教えてもらいたいぐらいです
【艦娘たちとコミュニケーション】大和編
《鎮守府》執務室
大和「今日は~、ルララ~、提督の秘書艦~♪」(ガチャー
大和「提督っ、おはようございます!」
提督「あ、ああ、大和君、おはよう」
提督「来て早々、なんなのだが……次の休み、時間はあるかね?」
大和「――――は?」
(提督休日)
大和「…………」
提督「実は鳳翔君に美術館のチケットを貰ってな」
提督「美術館だけというのもどうかと思うので、ど、どこかで時間を潰して、昼食を取ってから行こうか」
大和「あ、はい」
(提督&大和、ウインドウショッピング中・・・)
提督「店に入るのは厳しいが、外から見る分には私でも可能だ」
大和「そうですね」
(提督&大和、瀟洒なカフェで昼食中・・・)
提督「こ、ここのデザートは……球磨君のものに匹敵する味だ……!」
大和「……て、提督がそこまで仰るなんてスゴイですねっ」
大和「(変ね、味がしないです……)」(モキュモキュ
(提督&大和、美術館巡り中・・・)
提督「見ているだけで心洗われるような絵がたくさんあるな」
大和「はい……ところで、あのぅ、提督?」
提督「む、な、なんだね? やはり今日は用事があったのかね?」
大和「いえっ、いいえ! 提督のお誘いとあらば、大和、艦隊決戦さえすっぽかしてご覧に入れます!」
提督「それはやめてほしいのだが」
大和「も、ものの例えですっ。提督、大和がそんな非常識な女に見えるのですか?」
提督「…………いいや?」
大和「むぅ、なんだか納得いきませんけど置いておきます」
大和「……どうして急に大和を誘ってくれたのですか?」
提督「ど、どうしてと聞かれてると困るのだが、その、前に言っていたことを思い出してな」
提督「……風景画、好きなのだろう?」
大和「」
提督「や、大和君?」
《艦娘用宿舎》
大和「……は、はぁうあぁぁぁ、はわぁぁぁぁッ!!」(ジタゴロバタジタッ
那智「演習から戻ったら、大和が奇声を上げて悶え転げているんだが」
青葉「あー、たぶん司令官に遊びに誘ってもらえたのが夢じゃないって、やっと頭が理解したんですねー」
衣笠「……あっちからアプローチかけてあげたら、あんなにおとなし……可愛くなるんだね」
熊野「攻められると弱いなんて、案外ウブですのね?」
青葉「とりあえずチェキです!」
那智「ぶふっ……おい、や、やめてやれよ」
大和「あ、あなたたち、さっきから黙ってたら言いたい放題~!」
重巡ズ+航巡1『ひゃぁ↓ああ↑!?』
【この後、無茶苦茶入渠した】
【艦娘たちがコミュニケーション】神通とホッポ
《鎮守府》執務室
提督「で、では、私は少し出かけてくるので、留守番をよろしく頼む」
神通「はい、お任せください。提督、その、お気をつけて」
提督「たいした用事ではないから、心配しなくて大丈夫だよ」
北方棲姫「パパ~、イッテラッシャイ!」
提督「う、うむ。ちゃんと神通君の言うことを聞くのだよ」
神通「提督、行っちゃいましたね」
北方棲姫「ホプゥ……」(ションボリ
神通「すぐに帰ってきてくれますよ。こっちへどうぞ、北方棲姫ちゃん。ご本、一緒に読みましょう?」(膝ポンポン
北方棲姫「ン!」(ヨジ…ヨジ
神通「むかーし、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが――――」
北方棲姫「フムフム、続ケタマエ!」(キャッキャッ
神通「(どういうことでしょう……心がポカポカしてきちゃいました)」(ナデナデ
【艦娘たちとコミュニケーション】金剛編
《鎮守府》提督自宅
金剛「ン~~~~」(ゴロゴロ
金剛『訳:なに読んでるの~?』(ダルーン
提督『訳:も、もたれかかるな……こういう本だ』
素朴なグルメ<腹が…減った
金剛『訳:フーン』(ゴロゴロ
提督「(なんのために聞いたのだ……)」
金剛『訳:面白かったら後で貸してもらうし。それとも……一緒に読む?』(ギュゥ…
提督『訳:グッ、心を読むな……! 読みづらいし、この体勢は苦しいからやめてくれ……』
金剛『訳:エヘヘ~♪ あっ、これ美味しそうじゃない?』
提督『訳:む? ふむ、たしかに』
金剛『訳:フーム、これなら冷蔵庫にある食材だけで作れるわね。よっし、お昼はそれにしちゃおっか!』
提督『訳:なぜウチの冷蔵庫の中身を把握しているのだ……。勝手に決めるなと言っても効果はないだろうし、ご相伴にあずかるとしよう』
金剛『訳:りょーかい! 待ってて、ちゃちゃっと作ってあげるから!』
提督『訳:う、うむ。では私は皿でも並べるとしよう』
金剛「お願しマース! フンフフンフ~♪♪」
妖精A「なあ知ってるかです? あの二人、アレでも付き合ってないらしいですー」
妖精B「よっぽどの障害やトラブルでもなければ、このまま流れでゴールイン」
妖精C「それはどうかな? と恋愛決闘者たちの乱入待ったなし」
(大和の気負いをなくしてみた)
大和「提督、お茶を淹れてきました。少しご休憩なさってはいかがです?」
大和「あら? 提督、服のボタンが取れそう。大和にお任せください!」(針シャキーン
大和「て・い・と・く! 今日は大和、お弁当作ってきたの。たくさんあるので……よろしければ一緒に食べていただけませんか?」
大和「今日も一日、お仕事お疲れ様でした! 戸締りするので、提督はお先にどうぞ!」
大和「……えっと、もしお時間あるなら、これから鳳翔さんのお店で一杯いかがですか? な~んて♪」
漣「チェンジ」
大和「ど、どうしてですか!?」
漣「あー、ウチの大和さんはもっとこー、超がつくほど駄級な感じでないよ、ねえ?」
大和「ひ、ひどくないですか!? コレでも大和、超弩級戦艦の適正を持つ数少ない艦娘なのに!!」(プンスカ
漣「(っべー、マジやっべー……思い付きで普通な感じに演技してもらいましたが、こっちの方向でやられたら勝てるわけねーでしょ、常識的に考えて!!)」
乙
よく見る同人だと掲載順である程度流れを整えてまとめたり
再掲載有でシリーズ毎にまとめたり、キャラ毎にピックアップして専用タイトル付けたりしてあるな
乙です
超駄級がいい感じにかわいくなってますね・・・(ナニガアッタカシラネェガ
ある程度時系列でまとめたとオムニバス形式とで2つに分けちゃえば?
出来上がったら教えてくらさい買いに行きますので
【ケッコンカッコカリしりーず】球磨編
球磨「提督ー! 夜ご飯できたクマー♪」
旅館レベルの晩ご飯<喰らえッッ 飽くまで食らえッッ 飽き果てるまで食らえッッ
提督「豪勢だな……。球磨君のお陰で食も太くなってきたが、朝昼晩とこのレベルを用意するのは手間ではないのかね」
球磨「フフ~ン、ゆーしゅーな球磨の手にかかればお茶の子さいさいだクマー」
提督「しかし、毎日こう美味しいものを食べさせてもらうと太ってしまいそうだ」
球磨「フッフッフ、食べ頃になったら球磨が美味しくいただいちゃうクマ!」
提督「太ったら食べられてしまうのか……なら、仕事と鍛錬を頑張って体型を維持しないとな」(ニコリ
球磨「……!!」(ゴクリ
提督「く、球磨君?」
球磨「――――ていうか、もう我慢の限界だ」
提督「ぬ?」
球磨「提督が悪いんだぞ、そんな無防備に笑うようになって……」(ゴソゴソ
提督「球磨君、口調が……それより、なぜテーブルの下に? 食事中だぞ……」
球磨「球磨はこっちをいただきまーす……クマ!」(ガバーッ
提督「なあ!?」
<ムー、暴れたら怪我しちゃうクマー?
<やめたまえ……やめたまえ……!
<逃がさないクマー♪
<追撃戦に移るクマー!
<ヤメ…
球磨「ンフフフー、イイ感じだクマ~♪」(ツヤツヤ
提督「(夜戦へ持っていく力が……モンキーボードレベルで高すぎる)」(キラキラ
【ケッコンカッコカリしりーず】多摩編
多摩「提督……夜這いに来たニャ」(モゾリ
提督「ぬおっ!?」
多摩「……いい?」
提督「ふ、二日前に、その、同じことをしにきたと思うのだが」
多摩「……人間、万年発情期だから」
提督「に、人間に発情期はないよ」
多摩「じゃあ、多摩がネコみたいにニャンニャン鳴かされるから問題なしニャ」(ニンヤリ
提督「ムグー!?」
(翌朝)
提督「……多摩君、そろそろ起きたまえ」(ユサユサ
多摩「ンンムー……ニャア!」(グイッ
提督「ぬお!?」
多摩「……今日は、お休みだからずっとダラダラするニャ」(ギュウ
提督「ッ……シャワーだけでも浴びさせてもらえないだろうか」
多摩「……多摩も一緒に洗ってくれる?」(ヒシ
提督「(ズ、ズブズブに沈んでしまいそうだ……)」
今日はここまで
次は比叡もすなる妹といふものをネタ
不知火、陽炎、朧と、久しぶりに再開したので下から安価3人
駆逐(文月弥生除外):漣、曙、潮、吹雪、綾波、敷波、満潮、雷
軽巡:神通、川内、那珂、球磨、多摩、木曾、大井、北上
重巡+1:青葉、衣笠、那智、羽黒、熊野
空母:赤城、加賀、瑞鶴、蒼龍、祥鳳、瑞鳳、鳳翔、大鳳
戦艦(金剛比叡は除外):伊勢、大和
潜水艦:伊168
給糧艦:間宮、伊良湖
↓2
↓3
↓4
>>189
>>190
参考になります、ありがとうございます
予定はだいぶ先みたいなので、いろいろ考えてみます
表紙の絵とかどうしたもんか
【比叡もすなる妹といふものを】
(不知火編)
《鎮守府》執務室
提督「…………」(カリカリカリカリ
<ガチャ
不知火「…………」|ω´・)ヌイ
提督「不知火君、戻ったのか」
不知火「兄さ……司令、お仕事は終わりましたか?」
提督「ま、まだだよ。遠征から戻ったばかりだろう? 報告は漣君から受けているから、汗を流して今日はもう休みたまえ」
不知火「はい。に、司令、お仕事が終わったら間宮さんなどいかがでしょうか」
提督「……そうだね、それもいいかもしれない」
不知火「…………!」(ソワソワ
提督「ちゃ、ちゃんと誘うから、落ち着きたまえ」
不知火「良い提案ですね」(パタパタ
(30分後)
不知火「ぬい」(ヌイ
提督「ま、まだ終わりそうにないよ」
不知火「失礼しました……」(トボトボ
(1時間後)
不知火「……ぬい」
提督「あ、あともう少しだから……ここで待ってなさい」
不知火「はい」(コクコク
提督「…………」(カリカリカリカリ
不知火「…………」(ワクワクワクワク
提督「……よし」
不知火「!!」(ガタッ
提督「ま、待たせたね」
不知火「お疲れ様です兄さ、司令。では間宮さんに行きましょう兄さん司令」
提督「……もう今日の仕事は終ったから、好きに呼びたまえ」
不知火「はいっ、兄さん!」
<今回の遠征はとても大変でした。ですが不知火は頑張りました。
<そ、そうか、偉いな。
<……頑張りました。
<…………(ナデリ
<よい感じですね。感謝します( ・`д・´)
【比叡もすなる妹といふものを】
(陽炎編)
《鎮守府》執務室
提督「……ふぅ」
陽炎「どしたの? 疲れた? お茶飲む?」
提督「……そうだな、一息入れるとしよう」
陽炎「オッケー。んじゃ、お茶淹れてくるから、手を洗ってきてね~」
陽炎「お待たせー。ふふふ、ジャーン! 今日のお茶請けは蒸しパンよ!」
提督「ほう!」(キラキラ
陽炎「さ、食べて食べて~♪」
提督「う、うむ、いただこう」
(提督、甘味摂取中・・・)
陽炎「どう、美味しい?」
提督「うむ、ほどよい甘さにこのふわりとした食感……実にいい」
陽炎「そう? そっかそっか~、エヘヘヘ」
提督「この蒸しパンの味……神通君が作ってくれたのだろうか」
陽炎「……は?」
提督「む? ち、違うのか?」
陽炎「…………フンだ、知らない」(プイッ
提督「か、陽炎君?」
陽炎「ホラホラ、おやつ食べたらお仕事再開よ。片付けらんないからさっさと食べてよ、鋼兄ぃ!」
提督「ぬ、ぬう……」
陽炎「(ほんっと、鋼にぃはなにかってーと神通君、神通君……そりゃ神通さんに教えてもらったレシピだけど、私が頑張って作った蒸しパンなのに……もーーーー!!)」
陽炎「鋼兄ぃのバカッ、ニブチン、軽巡マニア!」
提督「」
陽炎「あ」
【後に嫁小姑戦争に発展する……かも!】
【比叡もすなる妹といふものを】
(朧編)
《鎮守府》執務室
提督「…………」(カリカリカリカリ
朧「…………」(ペラ…ペラ……
提督「…………」(カリカリカリカリ
朧「……じー」(トコトコ
提督「?」
朧「進捗の確認……うん」(トコトコ
朧「…………」ペラ…ペラ…
提督「…………」(カリカリカリカリ
朧「…………」(ペラ…ペラ…
提督「…………よし」
朧「あ……終わり?」
提督「あ、ああ、なんとかね」
朧「そか。提督、お疲れ様です」(
朧「……私、実はお腹空いてます」
提督「なにか食べに行けばよかっただろうに。朧君は今日、休みだったのだから」
朧「……お兄ちゃんと食べたかったから、我慢してました」
提督「……そうか」
<鳳翔君の店で構わないか?
<やった。お兄ちゃん、ご馳走になります。
<それが目的だったのではないのかね……。
<えへへ、どうでしょう。
【比叡もすなる妹といふものを】
(鳳翔編)
旬彩《鳳翔》
鳳翔「いらっしゃいませ……なんだ、鋼太郎さんですか」
提督「な、なんだはないのではないかね、鳳翔君」
鳳翔「なんだ、と言いたくもなりますよ。毎日毎日、飽きもせず妹の店に顔を出して」
鳳翔「前から言ってますが、店に来るならいい加減、いい人の一人ぐらい連れてきてくださいな」(プンスカ
鳳翔「鋼太郎さんの伴侶の顔が見たいって、家令さんたち、首を長くして待ってるんですからね」
提督「ぐ……そ、それを言うなら鳳翔君こそ浮いた話……」
鳳翔「私が……なんですか?」(ニッッコリ
提督「……なんでも、ないよ」
鳳翔「まったく……はい、どうぞ。今日のお通しは蛸とワカメの酢の物ですよ。お酒はなにか軽く食べてから頼んでくださいね」
提督「りょ、了解した」
<……ところで、前々から疑問なのだが、兄妹なのにさん付けなのはどうなのだろうか。
<あら、そっちこそ君付けなんて他人行儀じゃありません? ちゃんと呼び捨てで呼んでくださいよ。なんでしたら、昔みたいに「鳳ちゃん」でも構いませんが♪
<……ま、前向きに検討しておくよ。
<じゃ、私も鋼兄さん呼びは保留ということで♪
【比叡もすなる妹といふものを】
(青葉編)
《鎮守府》執務室
漣「アホ葉はどこDEATH カー!?」
提督「ヒィ!?」
漣「フー……フシュルル……ブフー、フー……グルルルッ、オレサマオマエマルカジリ……!!」
漣「ガウ……アー、あー……失礼、取り乱しました。ご主人様、青葉さん見ませんでした?」
提督「……いや、見ていないが」
漣「くっそー、鎮守府一の逃げ足は伊達じゃないですね」
提督「なにがあった……なにをやらかしたのだね、青葉君は」
漣「あー、それはですねー、……今月の鎮守府通信に『これで提督のハートも轟沈!?四方山鎮守府艦娘下着これくしょん』なんて記事が掲載されてまして」
提督「!?」
漣「どこからどー見ても盗撮写真でして、ちょっとばかし青葉さんに詳しい話を聞こうと追っかけてたとこなのです」
提督「な、なるほど、それで……」
漣「とりあえず漣、神通さんたちと合流して捜索続行します。あ、ご主人様も青葉見つけたら取っ捕まえてくださいね!」
提督「あ、ああ、心得た」
漣「逃げられないよ……漣はしつこいから!」(ダダダダ
提督「…………行ったよ」
青葉(in執務机)「ふ、ふひぃ……青葉、今回ばかりは本気で轟沈するかと思いました」(ゴソゴソ
提督「先月も同じことを言っていた気がするのだが」
青葉「アハハ、そでしたっけ~?」
提督「親しき仲にも礼儀あり……というか、下着姿の盗撮など冗談で済ませていい話ではない」
青葉「またまたー、そんなこと言って! みなさんの魅惑のランジェリー姿、気になりませんか? 気になりますよね!」
青葉「青葉のオススメはですね、金剛さんと大和さんの戦艦コンビとー……あとあと、赤城さん蒼龍さんの一・二航戦……!」
提督「やめたまえ……やめたまえ……」
青葉「ぶー、せっかく鋼太郎兄さんの欲求不満を解消してあげようと思ったのに」
提督「い、いらぬ世話だよ」
青葉「そんなこと言ってますけど、青葉の調べだと最後にヌキヌキ……って、しまった!?」(口チャック
提督「…………青葉君?」
青葉「……アハ、アハハ! 青葉、ちょーっと急用を思い出しちゃいました!」
提督「どこへ行くのかね」
青葉「え、だから、急用……ちょっ、無表情で近づくのは怖いからなしですぅ!?」
提督「(無言の手刀)」
青葉「ワレアオバーーーッ!?」
提督「まったく……」
青葉「う、うう……鋼太郎兄さんってば、照れ屋さんなんだから♪」
提督「もう一発、いるかね?」
青葉「すみませんでした!!」(土下座
提督「さ、漣君たちには私から許すよう話してくるから、しばらくそこで反省していたまえ」
青葉(正座)「はーい」
青葉「……誰をオカズにするのか調べたかったんだけど、ちょ~っとやり過ぎちゃいました♪」(テヘペロ
青葉「やっぱり無許可はいけませんね。次はキチンと『鋼太郎兄さんのためですから!』と協力をお願いしなくては!」
【後日、一部艦娘合意のもと、提督へのオカズ提供が行われた】
(なお提督、艦娘たちが詐欺にあうのではと不安になり、胃をぶっ壊す模様)
【比叡もすなる妹といふものを】
(川内編)
《鎮守府》執務室
川内「兄ちゃん、兄ちゃ~ん! 夜戦しよ、夜戦ー!」
提督「入ってきて第一声がそれかね……」
川内「だって今日、演習するんでしょ? だったら夜間演習に決まってるよね!」
提督「今日の演習は昼に行うと決まっている。諦めたまえ」
川内「え~、いいじゃんー。夜戦やろうよー、夜戦ー」
川内「夜戦させてくれたらさー、兄ちゃんのお願いなんだって聞いちゃうからさー、ね~」(スリスリ
提督「…………ハァ」(キリキリキリ…
川内「ム~~~~……」
<うりゃー、覚悟ー!
<な、なにをする!? やめたまえ……やめたまえ……!
<ヨッシャー! 獲ったどー!!
川内(提督帽子&上着)「今日は私が提督だかんね! というわけでみんなー、今日の演習は夜戦に変更!!」
那珂(従妹)「キャハッ☆(笑顔のビンタ)」
川内(大破)「(`0言0?*)<ヴェアアアアアアアア!?」
提督「わ、私はもう少し川内君に厳しくした方がいいのだろうか……」
神通(従妹)「知りません。そんなの私の管轄外です」(プイッ
神通「(川内さんばっかり……ずるいです)」
妹川内が某のんのん日和の妹キャラでしか想像できない不具合
ネタ消化したので、しばらくお仕事と知り合いとやってるアレコレで忙しくなりそうです
個人的に朧の妹ネタ、すごく、好みでした
レ級がついにイベントに参加したと聞いて
ちょっと会いに行ってきます
小ネタ夜投下予定です
【青葉は見た】
《鎮守府》工廠
青葉「(えー、テステス、ただいまマイクのテスト中)」
青葉「(ただいま青葉、工廠の物陰に隠れておりまーす)」
妖精A「準備はいいですか」
妖精B「バッチリですー」
妖精C「まったく、提督さんの消費量が激しくて困るです」
青葉「(日々、ストレスに耐える司令官のお腹。それを支える重要な妖精さん印の胃薬……)」
青葉「(聞いた話では、先の離島棲鬼との戦いの時、大破させられた伊勢さんがアレを飲んだ途端、痛みが消えたというスゴイ効き目)」
青葉「(それがどのようにして作られるのか、青葉、気になります!)」
妖精A「では、材料を用意するです」
妖精B「あいさー。水35L、炭素20㎏、アンモニア4L、石灰1.5㎏、リン800g、塩分250g、硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素……」
妖精C「そこに砂糖とスパイスと素敵な物をいっぱい加えて練れば練るほど、へっへっへ」
妖精A「全てが均等に混ざったところで――――!」(手パン
真理の扉<テーレッテレー!
胃薬<持ッテコラレタァーーーー!!
青葉「(ま、まさかこんなオカルティックな方法で薬が作られていたとは……)」
青葉「(スクープですよー、これは! さっそく部屋に戻って鎮守府通信の記事を――――)」(パキンッ
ガラス片<踏んだら割れるんとちゃう? 知らんけど
青葉「!!」
妖精AB「「見たなこいつ!」」
妖精C「捕まえるですー!」
青葉「しまった!?」
<こ、この情報は必ず、必ずみなさんにお伝え……ア、アア……ワレアオバー!?
<やれやれ、手こずらされました
<記憶処置を施して、宿舎の食堂らへんに放り出しておくですー
<youはなにも見なかった、OK?
<ハ……イ
【提督専用、妖精印の胃薬は半分は妖精の優しさでできています】
【艦娘たちとコミュニケーション】
《鎮守府》食堂
文月「司令官、司令官~」
提督「うむ、ど、どうしたのかね、文月君」
文月「えっとね、ゴムが切れちゃったのぉ」
ヘアゴム<あばよ、ダチ公
文月「司令官が買ってくれたのに、ゴメンねぇ……」(グスン
提督「い、いや、泣かなくてもいい。だいぶ古くなっていたからな、代えのヘアゴムだって渡しておいただろう?」
文月「うん~、持ってるよぉ……」(ゴソゴソ
提督「なら、それをつければいい。物はいずれ壊れる……前のヘアゴムは、ちゃんと文月君のために最期まで頑張ったのだよ」
文月「……そっかぁ、ありがとねぇ」
ヘアゴム<困ったな……もう本当に何もする事がない……
提督「そこに座りなさい。私では不満だろうが、髪を結ってあげよう」
文月「ほわぁ、ホントぉ!?」
提督「あ、ああ、一応身だしなみのために小さい櫛も持ち歩いているしな……」
文月「~~~~!!」
文月「やったぁ、司令官~、はやくはやくぅ!」(ワクワク
提督「せ、急かされると形が崩れてしまうぞ」
文月「えへへ~、問題ないよぉ」
(提督、文月の髪を梳き中・・・)
文月「えへへへ~♪」(パタパタ
提督「そ、そんなに体を動かしたら上手く結えないぞ……」
文月「はぁい、ゴメンなさ~い」(ニッコニッコニッコ
提督「ふ、ふふ、まったく――――む?」
弥生「次……弥生の番、ですよね?」(クイクイ
弥生「弥生も、司令官に髪……整えてほしい…です」
提督「」
提督「ど、どこかに引っかかっていたかったりはしないかね?」
弥生「ン……平気、です」
提督「なら、いいのだが」(シュ…シュル…
弥生「~♪」(テレテレ
不知火「(次……弥生さんの次は不知火の番ですね……!)」(ワクソワ
陽炎「なにアンタは期待満々の顔で順番待ちしてんのよ」
大和「――――」(ソワソワ
陽炎「(超弩級戦艦まで並んで待ってるし……)」
短いですがここまで
地の分つけたものを作ろうと頑張ってはみても、なかなかうまくできないものです
艦これイベント中ですが……
つい最近イベントのラスト海域を甲でクリアすれば甲勲章getできることに気づきました(全部甲クリアが条件だと思っていた
【艦娘たちとコミュニケーション】文月編
(少し昔)
《艦娘用宿舎》文月の部屋
提督「…………」(胸トン…トン…
文月「くぴぃ……」
提督「(やっと寝てくれたか)」(ノソ…
提督「(文月君に乞われるまま、寝つくまで本を読んだりなどしているが……これは本当に提督の業務なのだろうか)」
提督「別に……嫌というわけではないが、いささか提督業の範疇から外れている気がしないでもないな」(ソロソロ
扉<さよなら三角、また来て四角(パタン
文月「んぅ……ん……しれーかん……?」(ポヤァ
しー…ん
文月「しれいかん、どこぉ~? しれいかん……」(オドオド
文月「う……ふぁぁん……しれいかぁん……文月おいてっちゃやだぁ……」(メソメソ
扉<いらっしゃいませー
提督「……すまない、て、手洗いに行っていた」
文月「しれいかんだぁ……!」(パアァァッ
提督「起こしてしまったのだな、すまない」
文月「えへへ、文月おこってませんよぉ」
文月「あしたは川内ちゃんと遠征だから、ちゃんとねるね~」
提督「ああ、しっかり寝て、明日は頑張ってほしい」
文月「うん~……司令官もいっしょにねよぉ……」(ウトウト
文月「すぅ……くぅ……」(指ギュウ
提督「…………」
文月「ん~……えへへ~」(ニコォ…
提督「(部屋を出ようにも出られんな)」
提督「……まあ、仕方がないか」
提督「(そろそろ私も……眠く……)」(ウツラ…ウツラ…
【この後、朝までグッスリ眠った】
【艦娘たちのコミュニケーション】
(そして現在)
蒼龍「――――それでねー、文月ちゃんと弥生ちゃんに優しいのは全然いいんだけど……もう少し、私のことも構ってほしいなーって」
神通「わかります……。北方棲姫ちゃんはとっても賢くて、可愛い子ですけど……私も、提督ともう少しお話したいです」
蒼龍「えー、神通さんも? 私もねー、文月ちゃんと弥生ちゃんの半分……ううん、三分の一ぐらい、あ、愛情向けて欲しいなーなんて」(テレテレ
神通「ホッポちゃんや文月ちゃんたちに嫉妬してるなんて提督に知られたら……私」(ショボリ
蒼龍「て、提督は優しいから、むしろこっちに構ってくれますって」
神通「そうでしょうか……」
蒼龍「絶対絶対だよ、たぶん!」
神通「ウフフ、蒼龍さんにそう言ってもらえると、なんだか心強いです」
蒼龍「え、ええ、そうかな~?」
<そういえばー、北方棲姫ちゃんって好き嫌いあるの?
<嫌いなもの……納豆とセロリでしょうか……
<あー、やっぱりその辺は苦手なのかな。慣れれば美味しいんだけど
<じ、実は納豆は私も苦手で……。手本にならないといけないのに、恥ずかしいです
<弥生ちゃんも納豆は好きじゃないんだよね。カレー風味のかき揚げとかにすれば食べられるかな?
<こ、今度作ってみましょうか
<いいですねー! 提督の分のご飯も作って、みんなでお食事会とか!
川内「なんだろねー、あそこの主婦臭い会話」
那珂「……神通ちゃんが幸せそうだから、那珂ちゃんはいいと思うよ?」(遠い目
川内「過程をすっ飛ばすなって言いたいの、私は!」
那珂「もうこれ、二人目とか三人目作ろうってノリで頑張ってもらうしかないよねー」
川内「責任取れよ、提督ー……!」
同人誌の表紙が描けないのでただの文庫本になりそうな予感
あくまで趣味の範疇なのでイベントに間に合わなければ繰り越しですが
リンク召喚ってなんだよまるで意味が分からんぞ
既存テーマの強化に使えるならいろいろ考察の余地はありそうですが……遊戯王だしなあ
おつです
TFを楽しんでる僕君は勝ち組ですわ
提督ショックで寝込んでなきゃいいな
続き待ってる
SSと小説でもっと満足させてくれよ!
リンク召喚……ひと手間増えるけど、相手の場を割りながらダークマター2体並べて殴り倒すような動きはできなくもない?
もともと銀河眼ビート気味なデッキなので致命傷は免れた感じです(リンクモンスター出てからさらに煮詰めるべきですが)
クリストロンやオッドアイズやシンクロなど9割は構築しなおしになりましたが
藤波堀りが終わったら続き投下する予定です
>>285 TF7待ってます
>>286 小説版なんて需要あるのか思いながら、地道に書き進めてはいます
ネタ募集
この艦娘でこんなネタを書いていただけると
駆逐:漣、曙、潮、吹雪、綾波、敷波、満潮、雷、文月、弥生
軽巡:神通、川内、那珂、球磨、多摩、木曾、大井、北上
重巡+1:青葉、衣笠、那智、羽黒、熊野
空母:赤城、加賀、瑞鶴、蒼龍、祥鳳、瑞鳳、鳳翔、大鳳
戦艦:金剛、比叡、伊勢、大和
潜水艦:伊168
給糧艦:間宮、伊良湖
↓2
↓3
↓4
(9月になんか出しそうです、たぶん、おそらく、ほんとうにちょびっと)
ネタ投下は明後日あたり予定しています
【艦娘たちとコミュニケーション】ひな祭り
AmaZ-one<これぞ! 宅配便の最終進化形態ッ!!(ドッスン
漣「はいはい、お疲れ様でーす。なんかすっごい大荷物が届きましたねー」
漣「ご主人様ー、なんか届きましたよー」
提督「むう……これは、実家からか」(ガサゴソ
提督「――――なるほど、この間頼んでおいたものか」
漣「?」
(3月3日)
文月「あかりをつけましょ~♪」
弥生「ボンボリに……♪」
ひな壇<祝うぜぇ~、超祝うぜ~!
漣「なーる、ご主人様の実家にあったお雛様ですか」
神通「こんなに立派なお雛様、初めて見ました」
提督「ま、まあ……長く続いてる家ではあるからな」
文月「司令官~、かざりつけおわったよぉ!」
弥生「ちゃんとできてますか……?」
提督「ああ、ちゃんと間違わずにできているよ」
文月「えへへ、やったぁ」
弥生「きれい…です」
蒼龍「文月ちゃん~、弥生ちゃん~、間宮さんが甘酒もってきてくれたよー!」
文月「わぁい♪」(パタパタ
弥生「わぁ…い♪」(トテトテ
提督「……喜んでくれたようで、よかった」
神通「(提督、とっても優しいお顔で……少し、ドキドキしちゃいます)」
漣「あ、ところでご主人様?」
提督「な、なんだね」
漣「お雛様を早く仕舞わないとお嫁に行くのが遅くなるという話があるのでー、夜の内に片づけしちゃいましょうね」
提督「…………」
文月「司令官~、甘酒おいしいよぉ~!」
弥生「いっしょに…のみましょう」
提督「……………………ふ、文月君たちに許可を取ってから、な」
漣「デレデレじゃないですか、ヤダー」
【この後、艦娘たちが率先してお片づけした】
【艦娘たちとコミュニケーション】那珂ちゃんのバレンタインライブ相方探し
那珂「突然だけど提督! 那珂ちゃん、デュエット組みます!!」
提督「…………が、頑張りたまえ?」
那珂「ンモ~、そこは『任せたまえ、最高のサティスファクションを君に!』だと思うな! だって、提督は那珂ちゃんのマネージャーなんだから☆」
提督「!?」(カンコーン!
(翌日)
那珂「那珂ちゃんライブデュエットオーディション! 開始するよー、オ~!!」
川内「……で、なんで私たちまでオーディションの審査員しなきゃなんないわけ?」
提督「わ、私一人でどうこうできると思うのかね……?」
川内「……うん、ゴメン、無理言っちゃったね」(目逸らし
神通「す、すみません、提督! 那珂ちゃんがわがまま言ってすみません……!」(ペコペコ
川内「とりあえず、那珂のライブの相方はどう決めんの?」
提督「いきなり言われたのでな……。いまから人を集めてオーディションというわけもいかないので、ち、鎮守府にいる子の中から選んでしまおうかと」
川内「あー、まあ、ウチも可愛い子揃ってるしね」
神通「ま、前みたいに私たちまでお歌をうたったりするんじゃないなら……」
提督「(神通君の歌はまた聞きたいのだが……難しいだろうな)」
那珂「じゃあじゃあ、さっそく一人目いっちゃおっかー☆」
提督「そう、だな……」
<knock…knock…
提督「は、入りたまえ」
野分「――し、失礼します!!」
提督「」
川内「はえ?」
神通「え? え?」
那珂「あれ、野分ちゃんだ」
神通「あ、あの、那珂ちゃん?」
那珂「えっと~、軍学校の時にいろいろ面倒見てあげた子かな……なんでいるのかは知んないけど」
野分「こ、この度、那珂さんのアイドル生活をお助けするメンバーの募集を行うと聞き、堪らずやってまいりました! 駆逐艦艦娘・野分です!」
野分「炊事、洗濯、掃除。那珂さんのお役に立てるのならば、この野分、粉骨砕身なんでもやってみせる所存です!」
提督「……川内君、憲兵殿に連絡を」
川内「ウーイ」
野分「なんでですか!?」
那珂「ゴメンね~、野分ちゃん。ウチ、所属のセキュリティ―厳しいから」
神通「そういう問題じゃない気がします……」
【この後、野分は憲兵に連れられて大本営に帰った】
【一航戦赤城、出ます!】
《大本営》工廠
赤城「…………」(ボーーーー
工廠妖精A「お茶飲むですか?」
工廠妖精B「お菓子もあるです」
工廠妖精C「三つですか? 三つ欲しいのですか、このいやしんぼめ!」
お茶&最中<口の中むっちゃパサつくよ
赤城「あ、どうも、いただきます」
赤城「モグ……パク…………コク、コク」
赤城「ハァ……」
赤城「(最中、美味しいけど口の中にひっつくの少し嫌だわ……)」
工廠妖精B「ンッガグッグ!?」
工廠妖精A「うわー、しっかりするですー」
工廠妖精C「メディック、メディーック!」
赤城「あらあら、大変。妖精さん、お茶飲んでください」
工廠妖精B「が、がだじげない…デス……ガブガブ!」
赤城「うふふ、慌てて食べるからですよ」(背中サスサス
工廠妖精B「赤城さん、あなたは天使だ」
工廠妖精A「お茶のお代わり淹れてくるですー」
工廠妖精C「ならとっときのお茶菓子も出すです」(ドサー
赤城「そ、そんなに持ってこられても食べきれませんよ……」
工廠妖精B「お菓子は別腹と言います。嫌なことあった時はおおいに食べて飲むに限るです」
赤城「う……もしかして、そんなに落ち込んでるように見えます?」
工廠妖精A「かつてないほどへこんでるです?」
工廠妖精B「ここ数日、ピクリとも練度が上がってないのは確定的明らか」
工廠妖精C「元気出すですー」
赤城「……ありがとう、妖精さんたち」
赤城「ハア……こうして妖精さんたちが励ましてくれるから、まだいいですけど」
赤城「着任の命令が出てからはや二ヶ月……鎮守府の提督が迎えくるという話ですけど、いつになったら来てくださるんでしょうか……」
赤城「(まさか忘れられてる……なんてこと、ありませんよね?)」
《四方山鎮守府》
提督「ェ……エクシーズ!」(ヘーチョ
漣「変なクシャミですねー、花粉症ですか?」
提督「い、いや、これまでそうした診断を受けたことはないが」
提督「これは……噂されているのかもしれない。鎮守府の提督に向いてないなど、そうした方向の噂を……」
漣「まーたネガモードに入ってる。大方あれじゃないですか、大本営辺りがウチの戦力増やしてあげようとか」
漣「まだ駆逐艦と軽巡しかいないんですから、いい加減増やしましょうよ軍艦。漣的には空母がオススメ! みたいな?」
提督「空母? いえ、知らない子ですね」
漣「(軽巡だったら増やしそうなのに、このご主人様は……)」
<そいや、ちょっと前に大本営から書類届いてませんでしたっけ?
<あ、ああ、戦力増強に伴う母港拡大の案内だったな。たしか、空母専用のドッグ建造とか
<空母かー……倉庫に烈風とか並んでますよね。もしかして近々空母艦娘でも移動してきます?
<あれは趣味で造った
<言い切ったよこの人……
【なお、赤城の存在が思い出されたのはさらに二ヶ月後のことだった】
イムヤとデートは今日の夜予定
しづまさんってどのしづまさんと思ったら、あのしづまさん……それだけで本代が大変なことになりそうですね
委託……あまり冊数は考えていませんが、希望される方が本当にいるなら何かしらでしょうか
【艦娘たちとコミュニケーション】イムヤ編
《某電気街》
イムヤ「わー、着いたー!」
イムヤ「ほらほら、提督ー!」
提督「あ、あまり大きな声を出さないでほしい」
提督「(……まさか、イムヤ君の目的地もココだったとは)」
イムヤ「提督のご用事はなぁに?」
提督「私は新しいストラクと、瑞鳳君に頼まれて彼女が予約したゲームソフトを受け取りに……」
イムヤ「ストラク……遊戯王、まだ続けるんだ……」
提督「詳細はまだ不明とはいえ、いきなりのルール変更、誕生間もなく瀕死にされたシクレアのコズミック・ブレイザー・ドラゴン、ペンデュラムに対する強すぎる向かい風……言いたいことはいろいろあるが」
提督「リンク召喚自体は個人的に面白そうとさえ思っている、というか、正直楽しみだ!」(キラキラ
イムヤ「(あの瑞鳳さんでさえ死んだ目でデッキ崩してたのに、こういうとこはホンット逞しいのね)」
イムヤ「(っていうか、逆境とか苦境の時ほど格好いい気がするなこの人)」
提督「あ、す、すまない、私だけペラペラと」
提督「イムヤ君の目的はなんだね? もしや、イムヤ君もカードプレイヤー……」(ワクワク
イムヤ「へ? えっと、あのね、私は――――」(モジモジ
提督「?」
《パソゲーショップ》
イムヤ「わー、よかったー! 限定版の『提督これくしょん2』残ってたよ!!」
イムヤ「あははっ、見て見て提督! 夜戦シーン驚きの三倍実装だって! しかも攻略難度を前作の三分の一だなんて、神ゲーの予感しかしないでしょ!?」
<おい、あそこのカップル……
<女連れでパソゲー……いや、聖典を買いに来るだと? ふざけやがって
<忘れちまったぜ、リア充なんて言葉
<ギャハハハハ! タノシイ! タノシイ! 年齢=彼女ナシ、カワイソウ!! ギャハハハハハハ!!
<こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か!!!
提督「あ、あの、イムヤ君、お願いだから話しかけないでくれないか……」
イムヤ「」
【なお瑞鳳の依頼品も『提督これくしょん2』だった模様】
ぷち修羅場
小ネタ1~2個書けたら投下します
《艦娘たちとコミュニケーション》戦艦編
《鎮守府》食堂
伊勢(当日秘書艦)「いやあ、お腹空いたね~!」
提督「あ、ああ、そうだな」
伊勢「にしても珍しいじゃん、提督が一緒にご飯なんて」
提督「そ、そんなことはないぞ? 最近は……漣君や神通君たちと一緒に食事を取らせてもらっている」
伊勢「はあ~……」
提督「な、なんだね」
伊勢「いやいや、ほっぽちゃんの件以来、提督も変わったなーと」
提督「ぬう……」
伊勢「アハハ、そんな辛そうな顔しなさんな。ほら、あっち空いてるよ!」
(提督&伊勢、食事中・・・)
大和「――――提督♪」
提督「む、や、大和君か……」
大和「ハイ、大和です! 提督たちもお昼ですか?」
提督「あ、ああ」
伊勢「一区切りついたからね! 放っておいたら提督、一週間分ぐらい仕事しちゃうから、休み挟もうって」
大和「なるほど! あ、あの~……大和もご一緒して、いいですか?」
提督「ぬ……それは……」
伊勢「いいよー」
提督「!?」
大和「――――! 失礼します♪」(隣席get
提督「……か、構わないよ」(モソ…モソ…
大和「提督はA定食を注文されたんですね」
A定食<野菜食え野菜!
B定食<肉こそ体の資本
大和「……提督がお肉をあまり食べられないのは知っていますけど、今日の生姜焼きは本当に美味しいですよ。分厚くて、生姜風味のタレがまんべんなく絡まってて、もうたまりません!」(パクモグッ
提督「そ、そうか……。そうして説明されると、食べたくなってしまうな」
大和「そ、それでしたら、大和の分を一口……あ、あ~ん」(ズズイ
提督「」
大和「さあ、提督、さあさあ……!」
提督「あ…………あーん……」
提督「……美味しい、よ」(モグモグ
大和「~~~~!!!!」(悶え
金剛『訳:――――いいご身分ね?』(正面座り
提督「」
金剛『訳:かわいい女の子を侍らせて、「あ~ん」してもらうご飯は美味しい? ねえ、美味しい?』(ニッコニコ
提督『訳:、ま、待て、待ってくれ、これはそういうものでは……!』
金剛「ンー、やぱり食堂のご飯は美味しいデース! 提督もちゃんと食べてますカ?」
提督「ぬ? あ、ああ、ちゃんと食べているつもりだが……」
金剛「顔色悪いデース! だからハイ、C定食のアジフライおすそ分けデース!」(ズズイ
アジフライ(齧りかけ)<ま、腹括りなよ
提督「…………あ…ん」
金剛「フフ♪」
伊勢「(あーらら……とりあえずメモっとこ)」(メモメモ
寝落ちしていました……
続きなどは次のお休みに
《艦娘たちがコミュニケーション》
文月「う~ん……」
赤城「あら、どうしたの文月ちゃん?」
文月「ほわぁ、赤城ちゃん、おはよぉ」
赤城「はい、おはようございます。どうかしたの? こ~んな顔してますよ」(顔ムスー
文月「うん~……あのねぇ、弥生ちゃんがお口きいてくれないんだ~」
赤城「弥生ちゃんが……喧嘩でもしたんですか?」
文月「してないよぉ……。朝ね、おはよぉってしたのに、弥生ちゃんがプイッて……」
赤城「うーん、それは不思議ですね」
文月「文月……弥生ちゃんに嫌われちゃったのかなぁ……」(ショボリ
赤城「そ、そんなことないですよ! あっ、ほら、文月ちゃん、お口あ~んってして?」
文月「? あ~ん」
赤城「はい、すもも味のアメちゃん。元気出して!」
文月「ん~! 甘くておいし~」(ニパー
赤城「うふふ、やっぱり文月ちゃんは笑ってる方がかわいいですよ」
赤城「なにがあったか、私が弥生ちゃんに聞いてあげるから、文月ちゃんは今日の演習がんばりましょうね!」
文月「……うん~、文月がんばっちゃうよぉ!」
赤城「うんうん、その意気、その意気!」
文月「赤城ちゃん~、ありがとねぇ♪」
赤城「気にしないで大丈夫ですよ。文月ちゃんが元気ないと、鎮守府のみんながしょんぼりしちゃいますからね!」
文月「文月、艤装の点検してくるね~!」(パタパタ
赤城「いってらっしゃ~い」
赤城「……………………!!」(ダッ!!
《鎮守府》執務室
赤城「――――というわけで、文月ちゃんがすごく落ち込んでたんでたのですが!」(ゼエ…ハア…
提督「あ、ああ、そのことか……」
赤城「はあ……はあ……??」
提督「く、口をきかなかったのは理由があるのだよ」
赤城「理由、ですか……?」
提督「実はついさっき、弥生君が来てね――――」
弥生「恥ずかしい……です」(モゴモゴ
文月「えへへ、弥生ちゃんこどもの歯がぬけたんだね~」
陽炎「へー、どれどれ? イーってしてみて、イーって」
弥生「ぃ……ぃー……」
陽炎「おぉー、下の歯が抜けたのね」
弥生「朝起きたら……とれました」
文月「そっかぁ、だからずっとお口とじてたんだね~」
弥生「ぅん……ゴメンね、文月ちゃん……」(ショボリ
文月「えへへ、おこってませんよぉ」
陽炎「そういえば、抜けた弥生ちゃんの歯はどしたの?」
弥生「司令官が……屋根にほうり投げてくれました」
弥生「下の歯がぬけたときは屋根に……上の歯がぬけたときは地面にうめるんだよ、って」
文月「文月もずっと前にぬけた歯、うめてもらった~」
陽炎「うんうん、司令ってば安定のお父さんぶりを発揮してるわね」
不知火「…………」(ジー
陽炎「ん……どったの不知火? 弥生ちゃんのことじーっと見て」
不知火「歯が抜けるなんて……い、痛かったのではないですか?」(カタカタ
弥生「?」
文月「??」
陽炎「し、不知火、あんたまさかまだ……!?」
不知火「ぬい?」
《後日、初めて乳歯が抜けてパニックになった》
《三越に行こう!》金剛編
(休日)
提督「……なぜ、私まで」
金剛『訳:せっかくのお休みなのに、じーっと家に引きこもってたらもったいないでしょう?』
金剛『訳:よくわからないけど、大本営が三越さんとコラボしていろんな商品がお買い得なんだから! こういう機会を逃したらもったいないでしょう!?』(フンスフンス
提督『訳:英国でも日本でも、女性は買い物になると張り切るものなのだな……』
金剛『訳:そういうものなの! さっ、エスコートお願いできまして?』
提督「ハア……仰せのままに」
金剛「ン! 100点満点の返しデース♪」
(地下)
榛名「どうしましょう……提督とはぐれてしまいました」
榛名「さっきから同じところを回ってる気がしますし……提督、どこですか、提督ー」(ウロウロ
提督「……は、榛名君?」
榛名「こ、鋼太郎兄様! どうしてこんな人の多いところに!?」
提督「わ、私は金剛に連れられてきたのだが……君は?」
榛名「榛名は後輩提督とお買い物です!」
提督「……こ、後輩提督君が見当たらないのだが」
榛名「…………」(ニコニコ
提督「は、榛名君?」
榛名「はい! 榛名は迷子になっても大丈夫です!」
提督「金剛……」
金剛『訳:こっち見ないで』(真っ赤
正直赤城のお姉さん度はすごく高いと思うのです
三越ネタはあと第七駆逐隊、北上大井(別店舗ですが)予定
あとFGOや遊戯王ネタも思いつけば
5月9月でイベント参加したりしなかったり
9月はやるならやるでちゃんとやろうと、リメイクしたり書き下ろしたり
文才をください
《三越に行こう!》第七駆逐隊編
漣「三越……Ktkrーーーー!!」(ガッツポ
曙「恥ずかしいから叫ばないでよ!!」
漣「いやー、メンゴ、メンゴ。おめかししてたら遅れちった♪」
潮「第七駆逐隊みんなで外出、久しぶりだもんね」
朧「私、朝五時に起きたよ」(フンス
朧ケータイ<起こしたのは私ですが。マスターは朝が弱くて困ります……
朧「ゼロサン、黙って」
朧ケータイ<かしこまり、でございます
漣「うーっし、メンツも揃ったし……狩 り の 時 間 だ 」
曙「仕切ってんじゃないわよ、まったく!」
潮「きょ、今日はいっぱい買い物しちゃいそうだね」
朧「大丈夫、私たちいっぱいお給料もらってるから」
<ワイワイ…キャッキャ♪
提督「…………」
提督「(なぜ私まで連れてこられたのだろうか)」
<ホレー、ご主人様もはやくー……はやくぅ~!
提督「帰りたい」
提督ケータイ<荷物持ちは男の役目だ、頑張りたまえ
《三越に行こう!》北上大井編
(メェーンズ服売り場)
北上「フッフッフ、今日はこのスーパーファッションアドバイザーの北上さまが提督を世界の人気者にしてあげちゃうよー」
提督「やめたまえ……やめたまえ……」
大井「……北上さんに服をコーディネイトしてもらえるのに、文句なんて言ってんじゃないわよ」(ボソッ
提督「」
北上「およ? 提督も観念した感じ? んじゃ、やっちゃいましょー」
北上「んっとねー、上はこれでしょ、パンツは~……」
提督「(パ、パンツ? なぜ下着まで選ぼうとしているのだ……?)」
大井「(いまはズボンのことをパンツと呼ぶんですよ)」(心の声
提督「!???!?」
(北上、コーデ考え中・・・)
北上「ふいー、これは北上様的になかなかの傑作だよ」
北上「今回のテーマは“ 逞しさ”だ!」
北上「ちょっとダボっとした上着、レザージャケット、ストリートシルエットのボトムズでラギットな演出にしてみたよ~」
提督「ふ、服がブカブカで落ち着かないのだが」(ダルーン
提督「それにこんな格好、私には似合わないだろう……」
北上「提督ゥ……提督はホント自己評価低いなァ……」
北上「体つきがっしりしてるし、よく似合ってるって。ねー、大井っちー?」
大井「…………」(プルプル
北上「およ?」
提督「お、大井君?」
大井「…………」(スッ
大井ケータイ<了解、撮影します(パシャパシャパシャパシャ!!
提督「な、なぜ写真を撮るのだ……やめたまえ……やまえたまえ……!」
北上「大井っち、無言は怖いって」
【艦娘たちとコミュニケーション】イムヤ編
イムヤ(当日秘書艦)「そういえば提督、FGOまだデータ残してる?」
提督「一応……毎日、AP分は回っているが」
提督ケータイ<バディ、最近、少し胃がもたれるのだが……
イムヤ「じゃあじゃあ、最新章もうやった? いいよね、アラフィフ! 最初はどうかなーって思ってたけど、攻略終わったらもうガン回ししちゃった!」
提督「た、楽しむのは構わないが、ガチャはほどほどにしたまえよ?」
イムヤ「平気平気、ガチャは家賃までって決めてるから!」
提督「(宿舎で生活しているのだから、実質家賃はゼロなのでは……)」
提督ケータイ<つまり上限なしということではないか?
イムヤ「フフフ、お陰で宝具2にできたんだー♪ やっぱ☆5鯖も宝具重ねないと火力がねー」(ドヤァ
提督「そ、そうか」
提督ケータイ<給金をガチャで溶かした人の目をしているな
イムヤ「☆5で宝具重なってる鯖、提督は持ってる? さすがに持ってないよね?」(チラチラ
提督「……」(目逸らし
イムヤ「?」
提督ケータイ<☆5で重なっているのはこんな感じだ(スクショ見せ
・ケツァル・コアトル 宝具4
・孔明 宝具4
イムヤ「」
提督ケータイ<6章以降とイベントは礼装用に課金しなければ辛いということで、バディも石を補充するようになったのだが……
提督「7章を終えた後、ガチャを回す時、このキャラの喋り方が……金剛に似ているな、と考えたら……」(カタカタ
提督ケータイ<十連で2体きて、翌日の単発でまた1体来て、福袋にファラオ狙いで騎袋を回したらもう1体来た。孔明は……よくわからないが、よく来る
イムヤ「フ……フ――――」
提督「イ、イムヤ君?」
イムヤ「ファッ■ッッッッ!!」
提督「」
提督ケータイ<(バディが酔っぱらって孔明を1体、マナプリズムに変えていることは黙っておこう……)
【艦娘たちとコミュニケーション】瑞鳳編
(提督、瑞鳳、デッキ調整中・・・)
瑞鳳「…………提督」
提督「なんだね」
瑞鳳「明日、アーク最終回だね」
提督「……終わるな」
瑞鳳「…………それだけ」
提督「…………フォトンと銀河の新規に期待していたよ、私は」
瑞鳳「瑞鳳は……新規シンクロモンスターたくさん出たから、うん」
瑞鳳「――――リンクで一気に苦しくなるけど」(ハイライトOFF
提督「それは……私も同じだよ」
瑞鳳「漣さん、デッキ投げてたよ」
提督「マイルドな魔術師オッドアイズで、なかなか手強かったのだがね」
瑞鳳「神通さんは『提督が続けられるなら……!』って気合いれてたけど、赤城さんのRRは……」
提督「それ以上いけない」
瑞鳳「…………うん、ゴメン」
瑞鳳「文月ちゃんと弥生ちゃんは『エースを立ててがんばるんだねぇ』『わかります』って、むしろ楽しみにしてたね」
提督「今後どうなるかはわからないが、いままでのように気軽に大型が並ぶ盤面は少なくなるだろうしな……」
瑞鳳「アニメがどういう方向に舵を切るかだよねー」
瑞鳳「……次の遊戯王はうまくやるでしょう」
提督「い、いまの状況で言っても説得力がないかもしれないが……次の遊戯王も、私は楽しみにしているよ」
瑞鳳「キャラデザ、既存OCGテーマの登場、各召喚方法次元……歴代最高に面白い作品になるって期待してたんだ、私」
提督「私はてっきり、ガンダムBF的なデュエル展開になると思っていた」
瑞鳳「そのうち来そうだね、そういう外伝アニメ」
提督「…………できた」(ガシャン
瑞鳳「…………できたよ」(ガチョン
提督「瑞鳳君、わかっているだろうが……」
瑞鳳「うん……! お楽しみは――――」
提督「これからだ――――!」
提督瑞鳳「「――――デュエル!!」」
【遊戯王VRAINS 2017年5月よりデュエル開始ィィィ!!】
イベントごとに一回課金すると快適プレイ
礼装は☆5でもよく当たります
参加するイベントは実現可能なぐらいになったらTwitterやピクシブで宣伝する予定です
まあ、たいしたものはできないので、気が向いたら頒布品を手に取っていただければ……ですね
その前のイベント原稿であっぷあっぷしているので、しばらくそちらに専念します
ケツァル・コアトル「南米で生まれた主神のケツァル・コアトルデース!」
孔明「やめたまえ…ブラック周回はやめたまえ…」
5月イベント用の原稿、やっと終わり
次のお休みにネタ投下予定です
提督子供化(ガチ)ネタ思いついたのでやってみたいと思います
あと遅れに遅れた那珂ちゃん誕生日ネタ
提督お世話する艦娘
駆逐:漣、曙、潮、朧、吹雪、綾波、敷波、満潮、雷、陽炎、不知火、文月、弥生
軽巡:神通、川内、那珂、球磨、多摩、木曾、大井、北上
重巡+1:青葉、衣笠、那智、羽黒、熊野
空母:赤城、加賀、瑞鶴、蒼龍、祥鳳、瑞鳳、鳳翔、大鳳
戦艦:金剛、比叡、伊勢、大和
潜水艦:伊168
給糧艦:間宮、伊良湖
↓2
↓3
↓4
↓5
【艦娘の誕生日(進水日)しりーず】那珂編
那珂「ル~ン、ルルルル~ン、もうすぐ那珂ちゃんの誕生日~♪」
川内「那珂の奴、むっちゃご機嫌だね」
神通「なんだかんだ言って、毎年いつも提督、お祝いを用意してくれますから……」
川内「今年はなんだろね。ちょっと探ってみよ!」(バタバタ
神通「あ、せ、川内姉さん!?」
《鎮守府》執務室
提督「――――ハイ、ハイ、ではそのように。那珂君の誕生日ですので、なるべく派手な方が喜ばれると思うので……」
川内「(おお? ちょうど那珂の誕生日のサプライズ用意してるじゃ~ん)」
神通「(提督……お電話されているのは、知り合いのプロデューサーさんでしょうか)」
提督「どの程度の規模なのかいまいち理解できませんが、アイドルであれば一度は夢見ると耳にしたことがあります。ですので、ええ……」
川内「(さっすが、ちゃんと用意済みとは感心、感心)」
神通「(心配はしてなかったけど、提督……ありがとうございます)」
提督「そ、それで、スペシャルゲストに神通君と川内君も出演してもらえばいいのですか……武道館ライブ」
川内「やめて!?」
神通「ぜ、絶対にダメです!!」
提督「!?」
【なお那珂ちゃんの武道館ライブ自体は大成功で終了した】
【艦娘たちとコミュニケーション】子提督編
《鎮守府》工廠
子供提督(以下子提督)「……あれ?」
妖精A「やべえ、やべえよ」
妖精B「出来心で提督さんに実験をお願いしたら大変なことに……」
妖精C「前もこんなのありました」
妖精A「提督さん、大丈夫ですか?」
子提督「……どちらさまですか? それに、ここどこ?」
妖精A「」
妖精B「あれ、もしかして記憶までフォーマットされてるパターンです?」
妖精C「やばくないですか、これ?」
漣「――――なにがやばいんです?」
神通「――――今回はなにをされたんですか?」
妖精A「げぇーっ!?」
妖精B「さささ漣さんに神通さん!? 鎮守府ツートップがなぜここに!」
漣「ご主人様に確認してほしい書類がありましたのでー」
神通「わ、私も次の遠征のことで提督とお話が……」
子提督「……誰?」(キョトリ
漣「しかし、こいつは……」(ゴキュリ
神通「――――」(ゴクリ
子提督「???」
漣「と、とりあえず、ご主人様をどうするかはみんなと相談するとして」
神通「まずは提督を子供化させた機械の処分からですね」
妖精A「それを壊すなんてとんでもない!?」
妖精B「ああ~、ダメダメダメ……」
妖精C「我々から 発明品を 取り上げる…… それだけは しないでくれ!」
漣「だが断る」(主砲構え
神通「さ、提督……こ、鋼太郎君? こっちに来ましょうね」
子提督「ん? はい、わかりました」(トコトコ
神通「(ほ、北方棲姫ちゃんも可愛いけど、子供になった提督も……可愛い……可愛いです!!)」(キュンッ
《鎮守府》会議室
漣「え~、というわけで、また提督が子供化しちゃいました。今度は記憶もなくすパターンで」
神通「さ、さあ、鋼太郎君」
子提督「えっと、くがこうたろうだよっ、よろしくおねがいします!」(ペコリ
大和「――――」(フラッ…
伊勢「おっとっと、天津万爛な子提督に心が耐えられなかったみたいだね」
瑞鶴「業深いわねえ……」
漣「――――というわけで、ご主人様が元に戻るまで1週間ほど必要らしいので、その間のお世話は公平にくじ引きで決めたいと思います」
ざわざわ……!
赤城「…………」
加賀「赤城さん、大丈夫?」
赤城「は? え、な、なにがですか!?」
加賀「いえ……」
加賀「(目が戦闘の時と同じだったとは言わない方がよさそうね……)」
(艦娘、くじ引き中・・・)
《1日目》
敷波「アタシかよ……まあ、いいけどさ!」
子提督「よくわかんないけど、よろしくお願いします!」
敷波「なんだよ、このハキハキした返し……調子狂うなあ」(ポリポリ
子提督「敷波さん、ゲームしたいです」
敷波「ゲーム? えっと、ドラハンXX(ドラゴンハンター)ならあるけど」
子提督「なんですかそのゲーム機は!? み、見せてっ、分解させて!!」
敷波「わっ、ちょっと、飛びついてくんなー!?」
綾波「……ぎこちない敷波ちゃんと好奇心旺盛なちっちゃな司令官、いいですねえ」(ポタポタ…
吹雪「あ、綾波ちゃん、鼻血……拭こ?」
《2日目》
文月「…………」(ジィッ…
子提督「???」
弥生「ふ、文月ちゃん、そんなに警戒したら司令官が怖がっちゃう……」
文月「……司令官じゃないもん」
弥生「え?」
文月「――司令官はもっとず~っとおっきくて、やさしくて、文月たちのことたかいたかーいってしてくれるもん! だから、司令官じゃないもん!!」
弥生「文月ちゃん……」
子提督「…………」
子提督「ゴキュ……ゴキュ……」
蒼龍「えっと……どしたの、そんなに牛乳飲んで?」
子提督「牛乳たくさん飲んで大きくなれば、文月ちゃんも僕に気を許してくれるかなって……」(プハァ
蒼龍「大きくって、そういう意味じゃないと思うんだけど……まあ、いっか。優しいね~、鋼太郎君は」(ナデナデ
子提督「あわわわ」(グラグラグラ
蒼龍「(もー、かっわいいな~! こんなの下手に手を出すな言われても我慢できないじゃない~!!)」
《3日目》
球磨「今日は一日、球磨が提督の面倒見てやるクマー!」
子提督「急な話にもかかわらず、申し訳ありません。今日一日、お世話になります」(ペコリン
球磨「なんだ、堅苦しい! ちっちゃいんだから、もっとわがままフレンドリーで来るクマ!」
子提督「わがままフレンドリー……」
球磨「具体的には、今日の晩ご飯なに食べたいクマ? なんでも言ってみるクマ!」
子提督「じゃ、じゃあ……カツカレー」
球磨「了解したクマ! 普段の提督からは想像できないボリューミーなメニューで驚いてるけど、球磨のカツカレー以外食べられなくなるくらいのもの作ってやるクマー!」
子提督「ええ……」
(提督、球磨型艦娘食事中・・・)
球磨「なんで北上や大井まで座ってるクマー?」
北上「まーまー、いいじゃん、たまには球磨の料理食べたいし?」
大井「私は北上さんに誘われて……ああ、もう、提督、口の周りが汚れてますよ」(フキフキ
子提督「わぷ、ゴメンなさい……」
子提督「カツカレー、すごくおいしいね! すごいな、球磨さんは!!」
球磨「そ、それほどでもないクマー! 褒めたってなにも出ないクマよ? あ、カツちょっとだけ分けてあげるクマ~」(ゴッソリ
子提督「わ……、こんなに食べられないよ~」
球磨「子供が遠慮したらいけないクマー。食べられなかったら球磨が食べてあげるクマ!」
球磨<デザートにアイス作ってるけどいるクマ?
子提督<アイスだいすき!
球磨<大好き……ンフフフ、いい感じだクマ~♪
木曾「球磨姉、子供できたらデレッデレになりそうだな」
多摩「基本、面倒見はいいからニャー」
《4日目》
比叡「気合、入れて、面倒を見ます!」
比叡「とはいえ、なにをすればいいんでしょうか?」 (´・ω・`)
子提督「(なんだか落ち着きがなくて心配な人だなー)」
比叡「まあいいや! とにかくっ、今日は一日、比叡が鋼太郎兄様の面倒を見ればいいんですよね!!」
子提督「兄様?」
比叡「あれ、そこも覚えてないんですか? いいですか、よく聞いてください、鋼太郎兄様は金剛姉様の――――」
(比叡、子提督教育中・・・)
子提督「…………金剛かわいい、金剛……」(ブツブツ
金剛「ハ、ハロー……提督の様子はどうデスカー?」
子提督「あっ、金剛! 心配かけてゴメンね、すぐに思い出すから……思い出す、なにを? 金剛と仲良し? 違う、いや、違わない、僕……私……????」(ガクガク
金剛「!?」
比叡「安心してください、金剛姉様! 兄様と姉様がとっても仲良しなこと、うんっと言い聞かせておきましたから!」
金剛『訳:なにやってるの!? いえ、私と鋼太郎が仲良しって教えるのはいいけど、限度ってものがあるでしょ……!?』
《5日目》
イムヤ「……まさかイムヤが提督の面倒を見ること二なるなんてねー」
子提督「お世話になります」(フカブカ
イムヤ「やたら礼儀正しいし……」
イムヤ「と、とりあえず、今日一日イムヤが面倒見てあげるから、困ったことあったらなんでも言ってね!」
子提督「ハイ!」
イムヤ「八雲教官の息子がこんなに素直だと、なんか妙な気分になるなあ……」
子提督「八雲……母さんのことですか? 母さんがなにかイムヤさんにご迷惑を?」
イムヤ「……なんていうの? こう、イケナイことをいろいろ教えてあげたくなるような」(ドキワク
イムヤ「(えっちぃゲームとか一応、全部片づけておいたけど、そういうの見せて反応を見たかったなー! みたいな!?)」
子提督「???」
漣「いまのところ元に戻る兆候はなし」
神通「面倒を見てくれている人たちの所で、礼儀正しく、おとなしく過ごしてくれているようですね」
金剛「それはいいんだけど、そろそろもとに戻ってほしいデース」
大和「…………」
神通「……大和さん? どうかしましたか?」
大和「妖精さんの話をそのまま信じるなら、あれが本来の提督の性格なんですよね?」
漣「ああ、まあ、記憶も当時に戻ってるぽいのでー」
金剛「信じがたいけど、昔はああだったんでしょうネー」
大和「なら、余計に、大和は気になるのですが」
神通「なにが、ですか?」
大和「――――あの人懐っこくて、明るくて、朗らかな提督が、今みたいに人間不信でコミュニケーション障害になっちゃう、そんな経緯について……です」(ハイライトOFF
漣「――――」
神通「…………」
金剛「それは、私も考えたデース」
大和「――――大和、ちょっと提督が幼少期に通っていた学校を訪ねたくなりました」(ニコッ
漣「ぶっちゃけ漣も~」(ヘラヘラ
神通「……相手は、誰なのでしょうね?」(ニッコリ
金剛「ヘイ、落ち着くネー。直接の相手はきっと、鋼太郎のパパママたちがとうに手を回してるデース」(ニコニコ
金剛「だから、まずは詳しい経緯を鋼太郎のお父さんたちに聞きまショ?」(ニタッ
【この後、実家にさんざん問い詰めた】
乙です
>>391
伊勢「おっとっと、天津万爛な子提督に心が耐えられなかったみたいだね」
多分天真爛漫(てんしんらんまん)と言いたかったのだろう
伊勢さん舌回らなかったのかな…?
スタート時:子提督「えっと、くがこうたろうだよっ、よろしくおねがいします!」(ペコリ
↓
4日目(比叡):子提督「(なんだか落ち着きがなくて心配な人だなー)」
何があったかしらねぇが、男子三日会わざればとは良く言ったもんだww
>>404 どうやら疲労で頭の資源が尽きていたようです……。どうりで何回やっても天真爛漫が出ないと
子提督が元に戻るところまで投下予定です
【艦娘たちとコミュニケーション】子提督編
《6日目》
大和「待ちに待った大和の番! 今日は一日、私がお世話させていただきますね♪」
子提督「はい、よろしくおねがいします、大和さん」
大和「(ハアアァ……いけません、これはいけませんよ、大和の新しい扉が開いてしまいますっ……!)」
大和「(で、でも、この提督はなにも知らない幼子の状態……大和、我慢です、耐えるのです)」
大和「(だって、ここで子供の提督に好印象を持ってもらえたら、元に戻った時、もっと大和のことを愛してもらえるかもしれないから!)」
大和「(だから今日は、全身全霊で子供提督のお世話に励みます……!)」(キリッ
大和「え、ええっと……」
子提督「?」
大和「提……鋼太郎君は将来、なりたいものはありますか?」
子提督「はいっ、僕はてーとくにりたいです!」(挙手
大和「ン、ンンッ、っっっ……!」(膝崩れ
子提督「だ、だいじょうぶ!?」
大和「ン、ァハ……へ、平気です。ちょっと、満面の笑顔でおててを挙げながら夢を語る鋼太郎君が無邪気で……」(モジモジ
子提督「僕の夢……おかしかったですか?」
大和「! いえ、いいえっ、そんなこと断じてありません!」
大和「むしろそれこそ鋼太郎君の天職! 提督になって、超弩級戦艦の艦娘と結ばれたりすると、なお良しですよ!?」
子提督「えっと、でも僕、軽巡洋艦がすき……」
大和「」
大和(艦娘適性A++)「(提督の軽巡洋艦好きはこの頃からなのね……適性に恵まれ過ぎた自分が恨めしい……)」(ハイライトOFF
【青葉メモ】
艦娘適性は大きくA~Cの3段階
Aは主に戦艦、正規空母
Bは巡洋艦、軽空母、水母
Cは駆逐艦、潜水艦、揚陸艦の艦娘になることが多いのです!
たま~に+評価のつく人がいて、そういう人にはレアな艦を担当することになるんですよー。
大和「ま、まあ、提督にお似合いなのは大和のような女性ということだけ、しっっかり覚えておいてくださいね」
子提督「はい」
大和「さて、と……お昼まで少し時間がありますし、せっかくですから提督になるためのお勉強しましょうか」
大和「いずれ必要になるとわかっているから、大和、たくさん参考書を持っているんです♪」(ドサドサ
・わかる!艦隊指揮《戦術編》
・超解 鎮守府運営論
・やっておきたいケッコンカッコカリ カッカリするならこの艦娘だ!
・この艦娘がすごい! 超弩級戦艦《大和》徹底特集(2017年度版)
子提督「わあ、すごい! むずかしそうな本がいっぱい!」
大和「ウフフ、わからないところは大和がちゃーんと教えてあげますから、頑張りましょうね!」
子提督「はい!」
<そうだ、お昼はなにが食べたいですか? 大和がなんでも作ってあげますよ
<えっと……パンケーキ
<パンケーキですね、任せてください! 生クリームとフルーツたっぷりのスペシャルなの作っちゃいます♪
《7日目》
大和「ア゛―――――――― ッ(汚い高音)!!」
大和「やめてっ、連れていかないで! 大和の鋼君ーっ、鋼君は大和が育てるんですー!!」
漣「ええいっ、1日で母性に目覚めやがりましたか……!」
金剛「最初からそういう条件だったネー、諦めなサイ!」
大和「ぐぐ、ふぐうううう……!!」
子提督「えっと、大和さん、昨日はありがとうございました」
子提督「また勉強教えてください!」(ペコリ
大和「~~~~ッ!!」(´;ω;`)ブワッ
漣「……」(肩ポン
金剛「わかってくれたようデス……」
神通「えっと、今日は赤城さんが担当ですね。提督のこと、よろしくお願いします」
赤城「すごく罪悪感が……」(迎えに来た
神通「あ、あの、でしたら私が交代……」(籖外れた
赤城「いえ、そこまでじゃ」
神通「…………」(シュン
漣「(意外と諦め悪いですねー、神通さんも)」
赤城「えーっと、それじゃいきましょうか提と……こう、く、玖珂君」
子提督「あ、はーい」
漣「(へたれた)」
金剛「(へたれたネー)」
大和「鋼くぅん……」(メソメソ
神通「げ、元気だしてください大和さん。そうです、これからみんなで間宮さんに行きませんか?」
漣「お、いいですねー。ついでに昨日のご主人様の様子も聞いちゃったり?」
金剛「oh、神通、nice ideaデース♪」
大和「……フッ、長くなりますよ、それを大和に語らせると」
《鎮守府》弓道場
赤城「(ちょっと意地悪だったかしら……。神通さんに悪いことしちゃったわね)」
子提督「はー……」(・ω・= ・ω・)
赤城「あら、もしかして珍しいかしら、こういう場所は」
子提督「いえ、道具がみんな丁寧に手入れされてるなーって」
赤城「(その辺りを見るところ、本当に提督のままですね)」
赤城「(ん、この場合は昔のまま、なのかしら?)」
赤城「そうだ、せっかくだし弓の練習してみませんか?」
子提督「い、いいんですか?」
赤城「ええ。本式のは強すぎて体を悪くしちゃうけど、文月ちゃんたちがお稽古する用に(提督が)作った弓も置いてあるから」
子提督「それなら……やってみたいっ、です」
赤城「うふふ、やる気は十分ですね。じゃあ、ちょっとやってみましょうか」
【赤城、子提督に指導中・・・】
赤城(密着)「はい、構えはこうで……そう、顔はちゃんと的の方に向けて……」(手取り腰取り
子提督「う、うん」(ギクシャク
赤城「肩に力が入ってるわ……もう少し力を抜いてみて?」(肩ラインさすり
子提督「は、はひっ」
(物陰)
瑞鶴「(あのー、なんか危なくないですか? オネショタっていうんでしたっけ、ああいうの)」
加賀「(ゲスの勘繰りはやめなさい。ちょっと指導に身が入りすぎてるだけよ)」
大鳳「(普段はちょっとぽやっとしてるけど、ああいう時の赤城さんは綺麗とか美しいって感じですからね……)」
瑞鶴「(近所にあんなお姉さんいたら、間違いなく初恋射抜かれますよねー)」
加賀「そうして、赤城さんに憧れた子提督は提督になり、鎮守府で再会……さすがに気分が高揚します」
瑞鶴「あれ? でもそれ、ぶっちゃけ逆光源氏……」
大鳳「ず、瑞鶴さん、さすがにそれは」
赤城「そこっ!! 道場で妙な会話をしない!!」(真っ赤
加賀「五航戦の子なんかと一緒にしないで」(ブシドーダッシュ
瑞鶴「あっ、ずるい!?」
大鳳「ま、まってくださ~い、置いていかないで~!」
赤城「ゼエ……はあ……!!」
子提督「ど、どうしたの、赤城さん?」
赤城「い、いえ、なんでも……」
<赤城さん、逆光源氏ってなんですか?
<ひ、光源氏? 知らない子ですね
提督「………………う、うぬ?」
提督「気づかない内に眠っていたらしい」
提督「……体が妙に重い、寝すぎたのか?」
提督「むう、ここ何日かの記憶が抜け落ちている気がするのだが……」
漣「ギクッ! ナ、ナハハ、そんなまっさか~」
神通「え、えっと、昨日は提督、とてもお疲れの様子でしたから……!」
大和「そうですよっ、鋼君!」
提督「こ、鋼君?」
金剛『訳:さ、最近、大和の中で鋼太郎の呼び方を変えるのがブームなのよ、たぶん!』
提督『訳:しかし、だからといって鋼君はな……』
文月「えへへ~、しれいかん、しれいかん~♪」(ギュー
提督「ふ、文月君、まだ食事が終わっていないだろう……」
文月「う~、文月に食べさせて~」
提督「(いつもにまして甘えてくる……)」(ナデナデ
弥生「…………」(モジモジ
蒼龍「弥生ちゃんはあとで、ね? 私からも提督にお願いするから!」
弥生「は…い」
球磨「おはようさんだクマー! 提督、朝ごはんの時間だクマ、たんとお食べー」
カツカレー<おかわり上等!
提督「あ、朝からカツカレーは重すぎるのでは……」
敷波「た、たまにはいいんじゃない? ほら、おっきくなるにはちゃんとご飯食べなきゃだし」
イムヤ「私はあのままでもよかったかなー、なんて。……いろいろ教えて反応見たかったし」
赤城「私は元に戻ってくれて助かりました……」(ズゥゥン
提督「????」
漣「アッハッハ、気にしなくていいんですよ~、ご主人様♪」(ナデナデ
神通「提督は私が……いいえ、私たちがお守りします。もう二度と、悲しい目には……」(キリッ
金剛『訳:鋼太郎……あなたは凄い子よ』(ニコリ
提督「(ほ、本当になにがあったというのだ……!?)」
《7日目》夜
《鎮守府》提督宅
子提督「スゥ……スゥ……」
赤城「――――ふぅ」
漣「お疲れ様でーす、赤城さん」
赤城「漣さん……」
漣「すみませんね、ご主人様を寝かしつけたとこだったのに」
赤城「いえ……。それより、妖精さんたちの機械が完成したんですって?」
漣「はいな。妖精さんたち、どぞー」
妖精A「我々が来た」
妖精B「大船に乗ったつもりでご安心を」
妖精C「我々の発明に任せろですー」(バリバリ
赤城「ええ……」
漣「ホントに大丈夫なんですかねー」
妖精A「……改めて聞きますが、よろしいのです?」
漣「なにがです?」
妖精B「提督さんを元に戻しちゃって、です」
妖精C「このまま辛い目や悲しい目にあうことなく、立派に育ってもらうのも一つの手」
漣「――――ないわー」
妖精A「なん……だと……」
妖精B「――――!?」(カンコーン
妖精C「その心は?」
漣「そりゃ、ご主人様がコミュ障になるほど……つーか、よく自力でそこまで回復したって感じですがー」
漣「人間不信になるぐらい酷い目にあって、それでもなお、私たちと一緒に誰かのために頑張ってる。そういう提督だからこそ、みんな好きになったんですよ……言わせんな恥ずかしい」
妖精A「ああ――安心した」
妖精B「我々も安心して提督さんを元に戻せるというものです」
妖精C「願いを叶えよう……」
<ムポッ……テンテンテテテーン
(オマケ)
《7日目》夕方
旬彩《鳳翔》
子提督「ふわあ……」(キラキラ
鳳翔「あらあら、この子が提と……鋼太郎君ですか?」
赤城「すみません、急に。今日はお稽古頑張ったから、晩ご飯に美味しいものを食べさせてあげようと思って……」
鳳翔「ウフフ、すっかりお母さんですね」
赤城「オッ、お母さんだなんて!!」
鳳翔「あらあら、ゴメンなさい。その一つ前が抜けてましたね♪」
子提督「?」
赤城「もうっ、鳳翔さん!」
鳳翔「お詫びに一杯サービスしますね。赤城さんはビール……提と……鋼太郎君はなにがいいですか?」
子提督「ご飯のときはお茶ってきまってるから、お茶がいいです」
鳳翔「……この辺りはさすがですね」
<後で間宮さんがデザートにパフェ持ってきてくれますからね
<!!!!!(キラキラ
<甘いもの好きは提督と変わらないんですね……
<ですね♪
<す、すみません、私少しお花を摘みに……(ソソクサ
<――――ところで鋼太郎君? 鋼太郎君はいま、好きな人っていたりするんですか? 私に教えてくれると嬉しいなあ、って♪
<好きな人……えっと、吾妻お姉ちゃん?
<――――その人のこと、詳しく聞いてもいいかしら?(ニッコリ
【根掘り葉掘り聞いた情報は、しかと鳳翔の胸に刻み込まれた模様】
(オマケ2)
金剛「……そう、でしたカ」
家令『あの頃の坊ちゃまは……誰も信用できず、だというのに、楽になるために我々に当たり散らすこともせず、ただご自分に耐えることを強いられて……ッッ』
金剛「――――!!!」(ミシィィッ
受話器<ヒギィッ
シーーーーーーーーーーーーーーン……
漣(獰猛化)「……処す? 処す?」
神通(極限化)「こればかりは、私も……我慢が……」
大和(激昂極限化)「一時間デ仕上ゲテキマス」
金剛「――――」(フルフル
漣「っ、なんで……!?」
金剛『訳:――――だって、そんな報復なんて鋼太郎が許すわけないでしょ?』
漣「ッ!」
神通「……提督」(ポロポロ…
大和「くぅぅ……!」
金剛「……まあ、玖珂家からの報復はとうの昔に済ませてるみたいですけどネー。七代先ぐらいまで苦労するらしいデース♪」
漣神通大和「「「(旧家って怖いわー……)」」」
短いですがここまで
次回は呟きで思いついた、各艦娘ルート後みたいな勢いだけの妊娠っしましたー!ネタ
金剛大和神通北上大井はいま思いついています
それ済んだら待ちに待った観艦式(運動会)……です!
夏コミ用のあれこれと5月イベントの雑務終わったら投下予定です
提督と艦娘にラッコ鍋食べさせたい
もうちょっと頑張れば一区切りつくので、子提督しりーずオマケネタ+αはその後で
bob先生の四周年記念イラストがネタの塊だったので勢い投下
《4周年記念ネタ》とりかえっこしよッ!~利根型の秘密の艤装~
那珂(妙高型艤装)「じゃーん、重巡洋艦艦娘・那珂ちゃんでーすッ☆」
羽黒(川内型艤装)「ふええ……け、軽巡艦娘になっちゃいました……」
川内(祥鳳型艤装)「ちょっと祥鳳、これどうやっても肩のとこずり落ちるんだけど!?」
祥鳳(川内型艤装)「へ、変ですね、大本営からみんなピッタリのサイズを送られてるはずなのに」
川内「んもー、まあいいか、晒巻いてるし」
神通(利根型艤装)「ハ、ア……ァ……?」(目グルグル
提督「……大本営から記念パネルの作成に協力するよう言われたとはいえ、これは」(蒼白
川内「おーい、神通も着替え終わ……うっわ、なにそれスカートの意味ないじゃん! なんなのそのスリット、利根型って痴女なの!?」
那珂「さすがの那珂ちゃんもこれは引いちゃうなー」
神通「い、言わないでください……。て、提督もあまり見ないで……」(モゾモゾ
提督「ぬ、す、すまない」(目逸らし
提督「(しかし、艤装の交換……装いだけでなく、実際の戦力強化に応用することはできないだろうか。川内型のまま軽空母に近い艦載機運用や、重巡洋艦並の火力、航空巡洋艦としての――――)」(ブツブツブツブツ
祥鳳「(提督のあの考え込んだ様子……瑞鳳が艦載機の無茶苦茶な改造案を思いついた時に似てるわ……)」
川内「……ところでさ、神通」
神通「ひゃ、ひゃい、なんれしょうか?」(カタカタカタカタ…
川内「すっごく気になってるんだけどさ、その艤装って下着どうなってんの?」(ピラッ
神通「ピャイッ!?」
川内「わ……マジか」
提督「む? ……む、う!?」(二度見
神通「あ、あ…………ゃ、ぃゃぁ……」(ヘナヘナ
提督「」
川内「あ、ヤッバ」
祥鳳「大変、すぐ医務室に運ばないと!?」
<川内ちゃ~ん、ちょっといいかな~♪ いくらなんでもさー、こんなとこでスカート……前掛け……うん、とにかくめくるのはダメなんじゃないかなーって那珂ちゃん思うよ!
<ま、待って那珂、それは後でちゃんと謝るから、先に提督と神通を……
<どっかぁーん☆
(`0言0′*)<ヴェアアアアアアアア!?
那智(利根型艤装)「……なんだこの修羅場は」
羽黒「あ、な、那智姉さん。実は川内さんが興味本で神通さんの……」
那智「いや、いい、なにも言うな。それだけで全部察した」
羽黒「…………ね、ねえ、那智姉さん」
那智「聞くな」
羽黒「え」
那智(憤怒)「聞くな」(ギリィ…
羽黒「」
【利根型の下着はシュレーディンガーの猫】
(オマケ)
《鎮守府》艦娘用宿舎
神通「――――」(ズゥン…
神通「(提督に……見られちゃいました……あ、あんな恥ずかしいところ……)」
神通「(あれから提督……私と一度も目を合わせてくれないし、話しかけても……)」
神通「……ぐすん」
――――ポン
神通「……?」
蒼龍(慈愛の眼差し)「…………」(ウンウン
神通「蒼龍……さん」
蒼龍「鳳翔さんのとこで飲もっか」
神通「……ハイ」(さめざめ
《この後、見られちゃったカッコガチ同盟が結成された》
※なお、自主的に見せた場合は参加資格を満たさない模様
一通り終わったら糸が切れたのか風邪ひきました
ので更新明日の予定ことです
神威出ないです。アイヌやそちら系の神話好きだけにつらい……ドロップなくて辛いのは久しぶりです。他の艦娘や参加しなかったイベの春風も出てるのに
サークル側のイベント参加も楽しいものです……作ったものが面白いかは別問題として
ちょこっと投下です
《艦娘たちとコミュニケーション》漣&曙編
漣「ウェヒヒ、ご主人様~、こっちのお菓子は甘いぞ~」
子提督「ゴクリ……」
曙「ちょっと、甘い物で釣るなんて卑怯よ!」
漣「おやおや~? 漣はただご主人様に……鋼太郎君に美味しいお菓子を食べさせたいだけで、他意も下心もないわけですが、グフフフ」
曙「その笑い方の時点で怪しいのよー!!」
子提督「あ、あの、喧嘩はダメだよ!」
曙「喧嘩なんかしてないわよ、黙ってなさい! ……ぁ」
子提督「ゴ、ゴメンなさい」(ショボリ
漣「曙ォォォォォッ!?」(神龍拳
曙「ちょ、これは不可抗力……ぐはァッ!!」(K.O!!
潮「あ、曙ちゃん!?」
朧「(このやり取り見るのも久しぶりだなあー)」(ホンワカ
子提督「だ、大丈夫? 曙さん」
曙「…………顎が痛いから撫でて」
子提督「こ、こう?」(サスサス
曙「――――ふ、ふふ、くすぐったいじゃない」
漣「おいこら、曙ォ! ずる……羨まし……アンタも一緒じゃないですかー!」
曙「ハァッ!? な、なに言ってんのよ!」
子提督「(ケンカするほど仲がいいタイプっていうのかな……)」
《艦娘たちとコミュニケーション》潮編
潮「えっと、どうしよう、提督……鋼太郎君は何かしたいことありますか?」
子提督「いえ、とくに」
潮「う、うーん……じゃあ、お勉強しましょう!」
子提督「はい!」
(子提督、勉学中・・・)
潮「弾道学の、えっと……あれ、あれれ?」
子提督「教科書の123P、です」
潮「あわわ、すみません!?」
子提督「わからないところがあったら聞きますね」(カキカキカキカキ
潮「(し、真剣過ぎて声をかけられないよぉ……)」
子提督「(一生懸命勉強して、父さんみたいに艦娘のみんなと仲良しな提督になるんだ――!)」(カリカリカリカリカリカリ
【なお、現実では心へし折られてコミュ障と化す模様】
《艦娘たちとコミュニケーション》朧編
(夕方)
子提督「勉強もおわったし、どうしよう……」(トコトコ
朧「提督、いま暇?」
子提督「あ、朧さん! なんですか、なにかお手伝いすることありますか!」
朧「ううん、特に」
子提督「そうですか……」(ショボリ
朧「……もうすぐご飯だし、ちょっとのんびりしよっか。漣が気合いれて作ってるから……すごいよ」
子提督「(すごい……って、どうすごいんだろう)」
朧「本でも読む? いっぱいあるよ。木の葉侍人道楽帖シリーズ? それとも蓮丈那智フィールドファイル? それともパンプルムース氏のおすすめ料理?」(ズラズラ
子提督「ぜ、ぜんぶきがるに読めそうにないよ?」
朧「大丈夫、貸してあげる」
子提督「え、でも悪いです……」
朧「いいから」(グイグイ
子提督「」
朧「ずっと張りつめてたら疲れちゃいます。本でも読んでゆっくりすごそ?」
カニ<オメーには時間(休み)が必要だ
子提督「……?」
《子提督とコミュニケーションIF》他所提督編
子提督「????」(チョコーン
他所提督「ブハッ、ブハハハハハハハハ!! 工廠妖精と仲良しにしても、実験台はやりすぎだろ! なんだお前、ガキの時はこんなにちんまかったのか!?」(グシグシ
子提督「わ、うわわ!?」
他所提督「ヒヒヒ、いやー、アッハハハハ! く、くるしい、腹が……六つに割れる……!」
龍田「(もともと綺麗に六つに分かれてるけど~)」
子提督「……」(ムスーッ
他所提督「お? なんだ、怒らせちまったか? 悪ぃー悪ぃー」(グシグシ
子提督「別に……怒ってないです」(手払い
子提督「帰ります」(スタスタスタスタ
他所提督「あ、ちょ……」
菊月「あれは司令官が悪いな」
龍田「そうね~。あんな調子じゃ、男の子が生まれたら喧嘩ばっかりしちゃいそう~」
菊月「え?」
龍田「ウフフ、まだ内緒よ~?」
菊月「そ、そうか……そうかっ」(ウッキウキ
他所提督「オーイ、鋼太郎、機嫌直せよ……オイ、鋼~!」
子提督「…………」(ツカツカツカツカ
《子提督とコミュニケーションIF》メガネ提督編
子提督「うあ、ああ……!」
メガネ提督「フォーーーーーーーーーーーウ!! ショタっ子キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
メガネ提督「ウヘヘヘ、怖くないよ~、ほら飴ちゃんあげるよ? 美味しいよー、提督君が定期的に通販してる名品の一つだよ~」
子提督「し、知らない人にものをもらっちゃいけないって言われてるから!」(タタタタタ…
メガネ「うわ!? 待ってよ、僕と仲良くしようよ~! そうだ、間宮さんのところでパフェ食べよう!? ケーキもお饅頭もいいよ! 僕がなんでも買ってあげるからさー!!」
子提督「くるな……かえれ……かえれっ!!」
《子提督とコミュニケーションIF》オネエ提督編
オネエ提督「あー、そっかあ、久しぶりに会いに来てみたら……こういうことになってるのね」
子提督「だれかのお知りあいですか?」
オネエ提督「ああ、気にしなくていいのよ。ちょっと昔馴染みが頭張ってる鎮守府の見学に来ただけだから!」
オネエ提督「今日は運悪くいないみたいだし、お土産にもってきた青山の名店のケーキ、玖珂ちゃんが食べてくれない?」
子提督「! あ……でも、わるいです」
オネエ提督「いいの、いいの。美味しく食べてくれるなら、『彼』も文句言わない……まあ、独り言や愚痴さえ恥ずかしいって思っちゃう人なんだけど」
オネエ提督「あまり日持ちしないものだから、ね?」
子提督「――――じゃ、じゃあ、いただきます」(キラキラ
オネエ提督「うんうん、子供は素直が一番よ!」
子提督「僕、お茶をいれてきますね!」
オネエ提督「は~い、お願いしちゃうわー」
オネエ提督「(いろいろあったんでしょうけど、それでも好きなもの、守りたいものが変わらないっていうのは……凄いわね、玖珂君)」
神威いは縁がなかった。そういうことでイベント攻略進めることにしました
母の日ネタと狂気の妊っ娠しちゃいましたネタやったら運動会(観艦式)ネタスタート
競技の選別終わったけどキャラの所属決まり切っていないです
《提督とコミュニケーション》母の日編
《鎮守府》提督宅
提督(布団)「…………」(モゾ
提督「(今日は休み……動かないぞ……トイレ以外、この聖域から私は……)」
<ピンポーン
提督「……漣君か? それとも神通君」
<ピンポーンピンポピンポピンポーン
提督「……こんなに連打するということは金剛か」
提督「(>聞かなかったことにしよう)」
<ガチャン……トタトタトタトタ
提督「(この足音……金剛では、ない?)」
八雲「こーんにーちはー、母が来ましたよ~♪」
提督「」
八雲「あらあら~、ダメよこんな時間まで寝てちゃ~。ほらほら、いい天気だしお布団干すから早く起きて~」
提督「な、なぜ母がここに?」
八雲「うふふ、もうすぐ母の日でしょ~? なんだか待ちきれなくて……来ちゃった♪」
提督「な、なにを言っているのですか?」
八雲「だって~、鋼ちゃんいつもプレゼント贈ってくれるでしょ? たまには直接、受け取りたいな~って」(ウッキウキ
提督「…………」
八雲「あら~?」
提督「もう郵送しています」
八雲「え、でも~、郵便って一~二日かかるでしょ~?」
提督「最近は曜日指定という便利なシステムがあるのです、母よ」
八雲「えええぇぇぇ~……」(プクー
提督「ふ、膨れっ面をされても、送ったものを返せとは言えないでしょう。我慢してください」
八雲「ぶー……まあいいわ~、仕方ないから鋼君のお家のお掃除とみなさんにご挨拶だけして帰るわね~」
提督「どうしてそうなるのですか……」
八雲「えっと~、スキンシップ? いずれは義理の娘になる人もいるんだし~、仲良くしないと~」
八雲「――――まあ、人の息子をATM呼ばわりしたり、浮気するような塵は事前に処理させてもらうけど」(ニヤァ…
提督「私の部下にそんなことをする子はいません!!」
八雲「うふふふ、念のためよ念のため~」
八雲「ほらほら、邪魔だからはやくお布団から出て着替えて~。ご飯はコンビニでおうどん買ってきたわ~」(ルンルン
提督「(な、何故こうも楽しそうなのだ母は……)」(ノロノロ
家令<数年ぶりに坊ちゃまのお世話を焼けることを喜ばれているのですよ
提督「!?」
八雲「どうしたの~?」
提督「いえ、なんでも……」
提督「で、では、先に朝食……昼食をいただいてきます」
八雲「は~い♪」
八雲「さ~て、鋼君の好みのタイプが出てる本とかDVD探そうかしら~」(腕捲り
【この後、無茶苦茶部屋から発掘した】
(夕方)
旬彩《鳳翔》
漣「ささっ、お義母様どぞ、ど~ぞ!」
神通「きょ、今日は頑張ってお料理作りました……」
大和「腕によりをかけて作った自信作です!」
蒼龍「えっと、こっちが文月ちゃん、あっちが弥生ちゃんに手伝ってもらったんですよ~」
八雲「あ、あらあら~、私もうそんなにたくさん食べられないんだけど~」
金剛『訳:お母さん、急に来るなんて妙ね。破天荒に見えて、こういうの嫌いそうなイメージあったんだけど?』
提督『訳:……そ、そういうこともあるだろう。昔いろいろあったせいで、楽しむことを優先しがちなんだ』
金剛『訳:……フ~ン』
提督『訳:な、なんだね、その意味深なふーんは』
金剛『訳:別に……』
八雲「あ、こ、鋼ちゃ~ん、お母さん、こんなに食べられないから手伝って~」
提督「……わ、私は少食なので。金剛、すまないが比叡君辺りを連れて手伝ってやってくれないか」
金剛『訳:ハイハイ』
金剛「任せるネー! 私と比叡がお手伝いするから安心してくだサーイ!」
比叡<ヒエー!? わ、私もですかー!? 不知火さん、ヘルプしてください~(U´・ω・)
不知火<ゲップ……し、不知火にお任せください…(;U´Д`)
陽炎<やめときなさい! アンタ、鳳翔さんの作ってくれた雑炊、四回もお代わりしてるのよ!?
提督「…………」
(翌朝)
八雲「それじゃ、お母さんは帰るわね~。みんなも、急にお邪魔してゴメンなさいね~」
漣「いえいえ~、ご主人様の昔の話からいまの好みまで聞けて充実してました!」
神通「ア、アドバイス、ありがとうございました!」
蒼龍「え、ちょっと神通さんそれ私聞いてないんだけど!?」
大和「後で詳しく聞かせてもらいましょうか……」
金剛「Oh、せっかくですし駅までお送りしマース!」
八雲「あら~、そんなの悪いわ~」
金剛「遠慮しなくていいヨ! 送るのは提督デース!」
提督「!?」
八雲「あら~……じゃあ、お願いしちゃおうかしら~?」
金剛「臨時で鎮守府預かっておくネー。だから……」
金剛『訳:たまにはゆっくり、お母さんと散歩でもしてきなさい』
提督「…………わかった」
提督「で、では、いきましょうか母よ」
八雲「はいは~い、エスコートは任せたわ~」
提督「そ、そういうのは父にねだってください」
八雲「お父さんと息子にねだるのじゃ、また味わいが違うのよ~♪」
提督「そ、そういうものなのですか」
八雲「たぶん、ね~」
八雲「ね、鋼太郎」(テコテコ
提督「?」
八雲「……ありがとうね、楽しかったわ」
提督「……そうですか」
八雲「あ、もちろん文月ちゃん弥生ちゃん、あとほっぽちゃんの次の孫の顔を見るまでは頑張るから~!」
提督「せ、急かさないでいただきたい……!」
母の日ネタ終了
次回導入やったらバトルカンムスーズ大運動会編突入です
どこにどの艦娘を所属させるかが一番悩ましい
八雲「えっと~、スキンシップ? いずれは義理の娘になる人もいるんだし~、仲良くしないと~」
提督「私の部下にそんなことをする子はいません!!」
言質いただきました
夕方辺りに投下します
艦娘は妊娠しました。IFネタでキャラも少ないですがお好きなルートをどうぞな感じで
散歩に出たら2時間ほどさ迷う羽目になりました……
書きながら投下していきます
キャラは金剛神通大和蒼龍あと北上大井です
《艦娘は妊娠しました》金剛編
《鎮守府》執務室
金剛(当日秘書艦)「ルンルルンルル~♪」
金剛(読書なう)「なるほど、なるほどー……へー……!」
提督「…………」(カリカリカリカリ
金剛「ンフフ、鋼太郎ー」
提督「……なんだね」
金剛「なんでもないデース。呼んでみただけネー!」
提督「……ハァ」(カリカリカリカリ
金剛「ム……」
金剛『訳:なによ、しけた面して』
提督『訳:朝からずっと側ではしゃがれたらそうもなるだろう』
金剛『訳:あなただって無関係じゃないんだから、ちゃんと仕事終わったら一緒に読むのよ!』
提督『訳:ああ、わかった……わかったから大きな声はやめてほしい』
金剛『訳:なによ、そんなに面倒そうな顔しなくていいじゃない……』(ショボリ
提督『訳:そういうわけではないが……』
提督『訳:金剛……朝からずっと母子手帳を読んでいるが、あ、飽きないのか?』
金剛『訳:フフン、バカね。これからのために必要なテキストよ? 飽きるわけないじゃない』
金剛『訳:ねー?』(お腹サスサス
提督「ぬ、ぬうう」
提督「(どうしてこうなった……)」
(回想)
《鎮守府》提督宅
金剛「アハハハ! ただいまデース!」
提督「こ、ここは君の家ではない。夜中なのだから、あまり大きな声は出さないでくれ」
金剛『訳:むー……ノリ悪いー……』
提督「と、とりあえずここに横になりたまえ」
金剛『訳:ハーイ…………ンフフ、ベッド、鋼太郎の匂い~』
提督「ぐ……す、すぐに水を持ってくるからおとなしくしててくれ、頼むから……」
(提督、水汲み中・・・)
提督「待たせた。飲めるか……?」
金剛『訳:ン……飲ませて』
提督「自分で飲みたまえよ……」(ノマセノマセ
金剛『訳:ぷはー……なんだかんだ言って、ちゃんとやってくれるから好きよー、愛してるわー鋼太郎~』(グイッ
提督「ぬおおっ!?」
金剛『訳:フフフ、捕まえたー。油断大敵よー』
提督「わ、悪ふざけはやめたまえ……!」
金剛『訳:……ホントに悪ふざけだと思ってる?』
提督『訳:な、なに?』
金剛『訳:前からずぅっっっと言おうと思ってたけど、私が悪ふざけ程度で男の人と一緒にベッドで寝るような女に見えるの?』
提督「ぬ……そ、それ、は……」
金剛『訳:ねえ、鋼太郎』
提督「な、なんだ?」
金剛「……ずっと、このまま友達なのは嫌」
提督「こ、金剛……」
金剛「私じゃダメ、デスカ?」(ポロポロ…
提督「~~~~ッ」
提督「(――あんなの、突き放せるわけがないだろう)」
提督「……お茶を淹れてくるからおとなしく座っててくれ」
金剛「ハーイ♪ よかったですネー、パパはとっても優しいですよ~」(お腹サスサス
提督「(ズルイな、金剛は……本当に)」
比叡「(惚れた弱みですね、わかりますとも兄様!)」(お姉様見守り隊
不知火「(司令のお子様……う、生まれたら不知火が命に代えてもお守りします!)」(司令見守り隊
《艦娘たちは妊娠しました》神通編
《鎮守府》
北方棲姫(以下ほっぽ)「ポッポッポ~、ネコポッポ~」
ネコ艦載機<フゥン、ソンナニ走ルト怪我スルヨ
ほっぽ「アハハ! 神通、神通モハヤク!」
神通「北方棲姫ちゃん、ちゃんと前を向いて走らないと…………ぅ!?」
神通「ゲホッ……ごほっ……!!」
ほっぽ「ホプ? ド、ドシタノ神通? 気分悪イ?」
神通「よ、汚れちゃうからこっちに来ちゃダメ――――っ、うえ……!」
ほっぽ「ネ、ネコ、パパ呼ンデキテ! 神通死ンジャウ!」
ネコ艦載機<了解
《鎮守府》医務室
那珂「神通ちゃんが倒れたってホント!?」
提督「お、落ち着きたまえ。体調を崩したので医務室で休んでもらっているだけだよ」
川内「なんだ、よかったー」
那珂「そっか……ほっぽちゃんが泣きながら伝えに来たから、那珂ちゃんてっきり」
神通「ゴメンね、那珂ちゃん。少し具合が悪くて、も、戻しちゃっただけだから……」(モジモジ
那珂「……ん?」
提督「お、お医者様も問題ないとは言っていたが、しばらくここで休んでいきなさい」(手握り
神通「は、はい、そうですね」(ニコ…
那珂「……んん?」
提督「な、なんダネ、那珂君?」
神通「な、那珂ちゃん? ナ、ナンデスカ?」
那珂「…………ははぁん?」
川内「どったの那珂? 変な顔して」
那珂「イヤイヤ、うんうん、そっかそっか~」
那珂「そういえば~、ずっと前、ほっぽちゃんがお姉ちゃんになりたいって言ってたよね~☆」
提督「」
神通「」
那珂「――――で、いつやったの?」(ニッコニッコニー
神通(フトンカブリ)「し、知りません!!」
提督「(い、いつできた子だろうか……)」(指折り数え
川内「(やった……ああ、ヤったって意味か……ふーん、提督と神通もヤることヤってたんだ)」(感心
ほっぽ「…………ソ~?」(コソコソ
川内「あー、ほっぽは私とあっちで遊ぼうかー。もうちょっとしたら、神通と提督も解放されるから」
ほっぽ「ウン? ワカッター」
《艦娘は妊娠しました》大和編
《鎮守府》執務室
大和「て・い・と・く~!!」(バーンッ
提督「!?」(ビクッ
大和「提督、やりました! 大和、ついにやり遂げました!!」
提督「や、やり遂げたというのはは何をだね?」
大和「フフフ、少し恥ずかしいのですが、コレです!」(ジャーン
妊娠検査薬<Congratulation! おめでとう……! お目出度おめでとう……!
提督「ブフッ……!!」
大和「大和、ついにママです! ああ、ああ、大和、感激です! たくさん、たくさん提督に頂いた愛の結晶がついに……!!」(フンスフンス
提督「お、落ち着きたまえ、いろいろな意味で……。その、そういう事情ならなおさら……お、お腹の子に響いてしまうぞ」
大和「ハッ、そ、そうでした。大和としたことが、喜びのあまりつい……」
提督「と、とりあえず座りたまえ」
大和「はい!」(チョコン
提督「……その、平気かね? 気分が悪いなどは? ああ、お茶を飲むかね?」(オロオロ
大和「ご心配なく、大和は元気ですから! ただ、心配なことが一つあって……」
提督「な、なんだね?」
大和「その……赤ちゃんを産むと『母親』になってしまって、異性として見てもらえなくなると聞いて……」
大和「提督……子供を産んでからも大和のこと、ちゃんと女として愛してくれますか?」(上目遣い
提督「ン、うむ……それは……も、もちろん努力する、よ」
大和「~~~~~♪」(ゴロゴロゴロッ
提督「ゆ、床を転がるのはやめたまえ……」
提督「(どうしてこうなった……)」→することしたからこうなったwwwwww
提督「(い、いつできた子だろうか……)」(指折り数え →愉悦提督かよっ!?!?wwwwww
提督「と、とりあえず座りたまえ」 →大和相手だといつもどおりなのなwwww
面白すぎるwwwwwwwwww
>妊娠検査薬
はて、どこかのまとめで見たような気が…ww
《艦娘は妊娠しました》蒼龍編
《居酒屋》
飛龍「それじゃ、お疲れ~!」(ビール
蒼龍「お疲れ~!」(烏龍茶
飛龍「ンクッ、ンクッ……プハァー!! やっぱり休みの夜はこれだよね!」
蒼龍「んー、烏龍茶も美味しいけど……いいなあ」
飛龍「おっとぉ、そうでした。蒼龍さんはしばらくお酒は禁止だったね」
蒼龍「んもう、わかってて言ってるでしょ」
飛龍「アハハ、そっちの提督さんとくっつくまでさんざん愚痴とか惚気を聞かされたしね。ちょっとぐらいは笑って流して」
蒼龍「ええ~、そんなに話したっけ?」
飛龍「息をするように」
蒼龍「息をするように……」
飛龍「うん」
蒼龍「……すみませーん、彼女に生もう一杯!」
店員<イヨッロコンデェェ!!
飛龍「おっと、悪いね催促したみたいで」
蒼龍「うう、なんかすごく恥ずかしい」
飛龍「……恥ずかしいついでにさ、ちょっと教えてよ。お腹の子、いま何ヶ月なの?」
蒼龍「え、ええ~? えへへ、いま四ヶ月過ぎてかなり落ち着いてきたところ~♪」
飛龍「あー、悪阻とかきつい人はかなりきついって聞くよね」
蒼龍「私はそこまでじゃなかったみたいだけど、細かくご飯食べたりとかちょっと面倒だったかなー。好きだったのに匂いもダメって食べ物もあったし」
飛龍「へーへーへー」(ピポピポピポ
注文ボタン<木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!
店員<オマッタセシマァシタァァァァ!! ゴ注文ナンデッショウカァァァッ!
飛龍「えっと~、このお漬物盛り合わせとこっちのサラダお願いします! 蒼龍は?」
蒼龍「え? そうねー、それじゃ長い物梅肉和え」
飛龍「おー、やっぱり酸っぱいもの食べたくなった系?」
蒼龍「いやいや、前からこういうの好きだったじゃない」
飛龍「それもそっか。それじゃひとまずこれで」
店員<ショッショオマチクダサァァァァッ!!
飛龍「――――さて」
蒼龍「?」
飛龍「四ヶ月前っていうとあれだよねー」(ニヤニヤ
蒼龍「な、なに?」(キョドキョド
飛龍「べーつーにー? ちょーど航空会社さんのキャンペーンガールでCAさんの服貰ったたなーって」
飛龍「まさかまさか~、軍学校でも真面目で通ってた蒼龍さんがそんなこと、ねえ?」(ニーヤニヤ
蒼龍「~~~~!!」
(回想)
蒼龍(CAコス)「アテンションプリ~ズ♪」
提督「……な、なにをしているのだね」
蒼龍「え? キャンペーンのお手伝いで貰った服を着たら提督も喜んでくれるかなーって」
蒼龍「どうどう? 普段は弓道着だからグッと来ます?」(ダッチューノ
提督「……そ、そういう挑発的なポーズはやめてくれないだろうか」
蒼龍「そんなことしてないですよー。そういう風に感じるの……提督も溜まってるからじゃな・い・で・す・か?」(囁き
提督「っ、う……」
蒼龍「アハ♪ お客様~、そんなに『シート』を立てたら窮屈ですよー。お手伝い、っいたしましょうか?」(サワサワ…
提督「や、やめたまえ……こんな時間に……!」
蒼龍「大丈夫、ここは機内……お客様は提督だけ……」
蒼龍「お客様にサービスするのはCAさんのお仕事だから、ね?」(ヒソヒソ
蒼龍「文月ちゃんと弥生ちゃんも今日は遠征中。さ、お客様ァ……ビーフorチキンor――――」
蒼龍「――――」(顔覆い
飛龍「……まあ、しょうがないよ……ですよ。ただでさえ娘二人からのスタートですし? たまにはこう、羽目外したくなる……なりますよねー」(目逸らし
蒼龍「ち、違うの、敬語やめて! 聞いて飛龍、たまたま! たまたまだから! コンビニの雑誌コーナーで見かけたえっちな本の表紙がスチュワーデスさんで、男の人はそういうシチュエーション大好きだって書いてて……!」
飛龍「コラコラ、あんま興奮しない。お腹のお赤ちゃんがビックリしちゃうよ」
蒼龍「うううぅ……」
飛龍「ま、なんにせよおめでとう! 元気な赤ちゃん産んで、そしたら祝杯あげよ!」
蒼龍「飛龍――――うん!!」
ちょっとお酒飲んでしんどいので北上大井は次に
隣で火事とか想定しとらんよ……
>>525 たぶん提督とどの艦娘もやるようになったら所かまわずやるタイプなのです。大和に関しては……子供化したときの天然で素直な感じになっているから、誰よりもいい奥さんになってる可能性高いかも
>>526 もうネタで使われていたのでしょうか。他のスレ見ないようにしているので被っていたら申し訳ないのです
>>529
被りというか、某四方山のまとめサイトで、管理人の方が「四方山さんの影響か、管理人も大和はこういうイメージです」
ってそういう絵を貼ってたんですよー。>妊娠検査薬
てっきり、それを見ておられたのかと思いました。
>>527
>長い物梅肉和え
色々想像してしまったww
乙です
産休、育休、あるの?
明日、漣の進水日(誕生日)ネタと北上大井ネタ予定 漣はさすがにイカンだろうということで…
>>530 自分の書いたものがまとめられているのを見るのは懐かしさと奇妙な感じが。大和のイラスト、とても好みでドキドキしました
>>541 この世界、なんだかんだで若い人(特に男)少なめの可能性あるので子育て支援厚そうです
自分を追い込む感じで9月砲雷撃戦申し込み済ませたので、Twitterで見かけたらコッソリ「がんばれがんばれ」していただけるとー
(ロクなこと呟いていませんが)
《艦娘の進水日(誕生日)しりーず》
6/6 漣進水日(誕生日)
提督「お、おめでとう漣君」
漣「ども、どーも。いやあ、朝からみんなに祝われて気分いいわー」
漣「珍しく任務や遠征で忙しいのに、わざわざ時間作ってプレゼントまで渡しにきてくれて……初期艦冥利に尽きますね」
提督「それだけみんな、君のことを頼りにしているということだよ。く、口ではいろいろ言っていても、曙君や大和君も祝ってくれたのだろう?」
漣「え? あー、まあ……はい」
漣「二人して気合の入ったもの買ってきてくれて、嬉しいやら使いどころに困るやら」
漣「……こういう時、どんな顔すればいいのかわからないの」(ヨヨヨ…
提督「喜べばいいのではないのかね?」
漣「はぁ~、そこは笑えばいいと思うよと返してくれないとー。これだからご主人様は」
提督「す、すまない……よくわからないが、察しの悪い提督ですまない……」
漣「いや、ガチトーンで謝罪されても困るのですが」
漣「……と・こ・ろ・で! ご主人様~? ご主人様から愛しい初期艦にプレゼントはないんですかね~?」
提督「も、もちろん用意しているよ。……私が選んだものなので、あまり期待しないでもらえると助かるのだが」
漣「ンッン~、それは見てから判断しますので、はよ……へい、はよ!」
ウサギ<モチツケ
提督「こ、これなのだが」
黒傘<雨に唄えばはいいぞ!
提督「も、もうそろそろ梅雨入りだからな。今でも職人の方が手作りしているメーカーのものだ」
漣「おおう、なんとまあ……ご主人様らしい実用一点張りなチョイスで」
提督「すまない……」
漣「ま、こーいう色気のないものの方がご主人様感が出てるし、漣的にはオッケーです♪」
提督「そ、そうか」
漣「おっと、そろそろお仕事上がりの時間ですね。ご主人様、本日の夕食のご予定は?」
提督「む? いや……まだ決めていないが、鳳翔君の店に顔を出そうかと――――」
漣「あー……そういえば漣、ちょっと暇かもー。なんだか晩ご飯作りたい気分ですし、一人分余計に作っちゃおっかなー、なんて」(チラチラ
提督「そ、そうか――――な、なら……その、ご馳走になっても構わないだろうか?」
漣「ニハハ、大正解ですよー♪」
漣「実はこんなこともあろうかと、昨日から仕込みをしておいたのです。ご主人様の胃袋をがっつり掴んでしまうような料理、たっくさん用意しているので覚悟しててくださいな!」
提督「お。お手柔らかに頼むよ」
漣「え~、どうしよっかなー♪」(腕組み
提督「ぬ、ぬう……」
漣「エッヘッヘ~。そいじゃ、漣の部屋までエスコートよろ!」
提督「りょ、了解した」
漣<あ、デザートに新鮮な苺をふんだんに使用したケーキあります
提督<ほ、ほう、それは楽しみだ……実に楽しみだ
漣は初期艦において最強(パートナー的な意味で)
漣の梅雨グラが最高なのですよ。ちょっと見た瞬間、我を忘れかけました
《艦娘は妊娠しました》北上編
《鎮守府》艦娘用宿舎
北上「あ~、しんど……」
大井「大丈夫ですか、北上さん?」
北上「あんまだいじょばないけど、大丈夫~。提督も今日一日、ちゃんと休みたまえって言ってくれたし……」
大井「(北上さんとケッコンカッコカリしたのは気に入らないけど、北上さんに気を遣って休みを取らせたところは褒めてあげてもいいかな)」
北上「うぅー……きぼちわるい」
大井「……本当に辛そうですね」
北上「演習の途中にいきなり気分悪くなってね~……なんだろ、悪いものでも食べたかなー」
大井「北上さん、今週からでしたっけ? たまたま重い日だったとか」
北上「う~~~~ん? そういや私、今月の………………ぁ」
大井「? どうしたんですか」
北上「いやぁ、ね? あったわ~、気分悪くなった心当たり」
北上「そっか~……まあ、しょうがないよね~。スーパー北上様がメガ北上様に進化しちゃったって訳だ」(ウンウン
大井「???」
北上「なんか、照れちゃうねぇ」(ニヘラ
《この後、執務室に大井が鬼の形相で駆け込んだ模様》
《艦娘は妊娠しました》大井編
《鎮守府》執務室
提督「(今日は……大井君が秘書艦だったか。コーヒーでも飲んでくるだろうし、いまのうちに書類を進めておこう……)」
提督「……ケッコンカッコカリしてもあまり変わらないな、大井君の接し方は」
提督「(私としては、それが気楽な部分もある。変わらないといっても、最低限、夫婦としての営みは行っているしな……)」(ゴホンゴホン
ドバンッ!!
ドア<止まるんじゃねえぞ……
提督「な、なにごとだ!?」
大井「…………」
提督「お、大井君?」
大井「……のよ」
提督「ぬ?」
大井「こ……来ないのよっ、アレが」
提督「ア、アレ? アレとはどんな効果だ? いつ発動する?」
大井「どんな効果って……ず、頭痛がしたり、腰が痛くなったり、その、血が……あれこれする奴ですよ。……わざわざ言わせるとか変態ですか!? 酸素魚雷撃ち込みますよ!」
提督「……………………!!」(察した
大井「女の子ばかりの場所で働いてるのに、そういうのに鈍いとか最悪ですから。わかってます?」(ジロッ
提督「す、すまない」
大井「……まあ、提督が鈍いのはいまさらなので、私に言う分には構いませんけど」(ゴニョゴニョ
提督「そ、それで、せ……月のものが来ないというのは、あれかね、ストレスから来る体調不良……」
大井「本気で酸素魚雷叩き込んでやろうかしら」
提督「」
大井「普通に考えたら原因なんて一つしかないでしょうに……ホントにもう、なんで私、こんな人とケッコンカッコカリしてもいいかななんて……」(ブツブツ
提督「も、もしかして……もしかしてなのだが……」
大井「~~~~」(コクリ
大井「そりゃ……そうなるでしょうよ。もう何回やったと……まったく」
提督「そうか……そ、そうか……」
大井「わかってますよね? 提督が私を選んだんですから……『私たち』を裏切ったら海に沈めますからね」
提督「……心得ているとも」
<と、とにかく、まず病院へ行こう。付き添うよ
<当たり前です。あ、帰りに服屋さんに寄りますからね
<りょ、了解した
次回観艦式(運動会)導入
長らく後回しにしていたネタ、ようやくできます
【バトルフリートガールズ大運動会】~祭り、始まる~
《大本営》元帥執務室
<knock…knock…
元帥「入りたまえ」
提督「し、失礼します」
他所提督「お、来た来た」
オネエ提督「ヨッスー、玖珂ちゃん元気?」
メガネ提督「やっ、久しぶり。この間の事件※ぶりかな?」 ※子提督とコミュニケーションIF
提督「そ、そうだな」
霧島「(アレですか、金剛姉様からギガレベルで画像送ってきた……)」
元帥「(昔を思い出して少ししみじみしてしまったな、私は)」
元帥「ゴホン。今日お前らを呼んだのは他でもない、以前より話の進められていた観艦式……まあ、ぶっちゃけ提督と艦娘たちでやる大運動会だが、それに関わりがあるからだ」
提督「あ、あの、私、北方棲姫の顔を見たいので失礼しても――」
元帥「一応、他の連中とも話し合ったのだが、やはりこうした一大イベントはそれなりに派手にやるべきだろう、という結論に落ち着いた」(スルー
提督「あ、あのっ……!」
元帥「それで、他の提督連中からそれぞれ推薦してもらってな。観艦式に参加する提督の代表四人、お前たちに決まったからよろしくな」
提督「……カシコマリ」(ショボリ
霧島「(もう多少のことじゃ倒れなくなったからか、元帥も容赦なくなりましたね……)」
他所提督「(前なら白目剥いて倒れてたわな)」
オネエ提督「(玖珂ちゃん……強くなったわね)」
メガネ提督「(玖珂君の進化、友達として心から祝福するよ)」
元帥「で、お前たちの鎮守府に所属している艦娘たちにも選手として参加してもらうのだが、競技の詳細とプログラムについては霧島君」
霧島「ハイ! ここからは霧島が説明させていただきます。当日の進行を大雑把にまとめておきましたので、こちらの資料をご覧ください」
提督「(デッキと同じぐらいの厚みがあるのだが)」
他所提督「うっへえ……」
オネエ提督「あらら……これ、朝から深夜までぶっ通しでやる感じじゃない? お肌荒れちゃうわ、やだもー」
メガネ提督「うちの子たち、まだまだ成長期なのに背が伸びなかったら……いや、待てよ? そうしたらずっとちっちゃいまま……いや、しかし……!」
元帥「日取りの修正や艦娘たちが鎮守府を留守にする間の防衛などは、こちらでどうにかする。競技に出場する艦娘はお前たちの方で自由に決めていいから、その辺りだけはしっかり話し合うように……以上だ」
提督「は、はい、了解いたしました」
他所提督「さってー、誰を出すか考えねえとな。うちの連中はこういうの好きだし、燃えるぜ!」
オネエ提督「武蔵ちゃんとか普段、出撃する機会ないし喜びそうねー」
メガネ提督「僕のとこもみんな、こういうお祭り好きだから。ちょっと頑張っちゃおうかな」
提督「(演習とは違った形で競えるのは、艦娘にとってもいい気分転換になるかもしれないな。あまり熱くなって怪我でもされたら事だが、たまにはいい……かもしれない)」
元帥「――――ああ、ひとつ言い忘れていた」
提督ズ「「「「?」」」」
元帥「祭りごととはいえ勝負は勝負だ。お前たちの鎮守府に所属している艦娘の練度を見るいい機会だし……優勝逃したとこは『指導』するからな」
提督ズ「「「「――――!!!!????」」」」
元帥「安心しろ、それぞれ個別のメニューを考えるから」
元帥「(鋼太郎だと強制的に艦娘を転属させて、堂嶋は……さてどうするか)」(ウッキウキ
霧島「(歳とって丸くなったとか言ってますけど、根が軍人気質なんですよねこの方は……)」
提督「…………」
他所提督「悪ぃ、負けられなくなったわ」
オネエ提督「私も」
メガネ「だね。だからゴメンね、玖珂君。勝たせてもらうよ」
提督「な、なぜ私に宣言するのだ……」
提督ズ「「「だって、君(玖珂)(玖珂ちゃん)のとこなら艦娘増やされるぐらいで済むから心が痛まないし(もの)」」」
提督「」
ひっそり開始、運動会編
間はあきますが、ちょこちょこ投下していきたいと思います
たぶんこのエピソードでいろいろ……な感じの話になる予定
正直9月イベント間に合うのか不安ですが、その運びになったらチラッとお伝えするかも、です
《艦娘たちとコミュニケーション》神通編
《鎮守府》執務室
(マルフタマルマル)
提督「む……もうこんな時間か」
提督「文月君の改二改装の案、もう少し煮詰めておきたいのだが」
提督「……明日は休日だし、問題ないだろう」(カリカリカリカリ…
提督「…………」(超ノリノリ
・
・
・
・
(マルゴーマルマル)
<……きて、おきてください
提督「…………ぬ?」
神通「提督……お目覚めですか?」
提督「…………じ、神通君、なぜここに」
神通「そのご様子……また遅くまでお仕事されていたんですね」
提督「……イ、イイヤ?」(ダラダラ
神通「なんとなく目が覚めてお散歩してたら、外から明かりが見えて……少しでも休んでいただいてよかったです」(ジットリ…
神通「……提督、その、文月ちゃんの改装が実相されるということで喜んでおられるのはわかりますけど、根を詰めすぎるのはダメ、だと思います」
提督「す、すまない、つい……」
神通「あ、いえ、わかってくださるならいいんです。ただ、無理をして提督がお体を壊したら、北方棲姫ちゃんたちが心配しますし……わ、私だって――――」(ゴニョゴニョ
提督「ぐ……す、すまなかった」目そらし
神通「いえ、わかっていただけたのでしたら……。あ、あの、お茶、淹れますね?」(アセアセ
提督「う、うむ、お願いするよ」
神通「はい、ちょっとだけ待っててくださいね」
提督「……あ、あー、神通君?」
神通「?」
提督「その……め、迷惑でなければ、二度寝してしまわないよう茶飲み話の相手をして、もらえると。文月君の改二艤装のことで、い、意見を聞きたいところもある、から」
神通「……ハイ、喜んで」
神通「――――♪」
《鎮守府》廊下
川内「……早起きは三文の得っていうよね」←起きてた姉
那珂「提督、神通ちゃんの扱いだいぶ上手になったよね~……ふああ、ぁ……眠い。なんで那珂ちゃん、今日お休みなのに徹夜させられてるの?」←起こされて起きてた妹
川内「いやあ、最近誰も夜戦の相手してくれなくて夜、暇なんだ!」
那珂「川内ちゃんは夜さっさと寝ること覚えた方がいいと思う……くぅ……Zzzz」
《艦娘たちの改二改修(カッコカリ)》文月編
提督「あ、あー……文月君、ちょっといいかね」オイデオイデ
文月「あ~、司令官ー、文月にご用事なぁに?」パタパタ
提督「き、気をつけをしてくれないか」
文月「? はい!」ピシッ
提督「う、うむ、いい気をつけだ」
文月「えへへ~」
提督「(袖……腰回りは……膝丈……前回の健康診断から2cmも伸びたのか。早いな……子供の成長というのは)」ハカリハカリ…
文月「えへへ、くすぐったぁい」
提督「……うむ、協力感謝する」
文月「なんですか、なんですかぁ?」
提督「い、いや、なんでもない、少し気になっただけだよ、なんでもない」ソソクサ
文月「んぅ???」
漣「アハハ、むっちゃやる気じゃないですかヤダー♪」
神通「ふふ、改二実装候補のお報せが来てから提督、すごく張り切っておられますね」
金剛「親バカってやつデース」
蒼龍「(っていうか文月ちゃんの新しい艤装のデザイナー、もしかして提督なの?)」
大和「うふふ、さすが大和の提督、子煩悩なところも素敵……」
《この後、提督、大本営に改二改修の許可申請を出しまくった模様》
おひさしぶりです
神通時報は秘書艦時と旗艦時の切り替えしてる感じでしたね
訓練云々に関しては、前にやったネタそのままな感じでいーかなーと
お出かけから戻ったら結婚式カッコカリと運動会ネタ導入投下予定
《艦娘たちとコミュニケーション》正規空母編
《鎮守府》執務室
(フタマルマルマル)
提督「――――ふぅ……ひと段落といったところか」
提督「(少し時間がかかった……先に秘書艦の子を帰しておいてよかった)」
提督「さすがに腹が空いた、鳳翔君の店に――――」
<knock…knock…
瑞鶴「提督さーん♪」
提督「ず、瑞鶴君?」
瑞鶴「えっへっへ、そろそろお仕事終わる頃でしょって待ってたんだ」
提督「わ、私になにか用かね?」
瑞鶴「正規空母組でご飯食べにいこって話になってね。せっかくだから、提督さんもどうかな!」
加賀「よくやったわ、瑞鶴」
大鳳「提督も晩ご飯まだだったんですね!」
蒼龍「提督、やっほー」
赤城「て、提督、お仕事の後にわざわざすみません」
提督「(ほ、本当に正規空母の艦娘が全員……)」
提督「スー……ハー……そ、それで、コノメンバーでなにを食べにいく、のかね?」
瑞鶴「それは――――ここよ!」ガイドブック
(ガッツリ系ラーメン屋)
<ラシャラッセェェェェェェツ!!
店員「マッタセシマシタァァァ!! ヤサイマシマシメンマシマシカタメ3ツ、フツウ1ツ、ヤサシマシフツウ2ツオマタセシャッシター!!」
瑞鶴「ひゃー、待ってました!」
加賀「さすがに気分が高揚します」
大鳳「鎮守府のお外でご飯なんて滅多にしませんしね!」
瑞鶴「ハフッハフッ!」
加賀「グワッ、グワッ!」
大鳳「バクバクッ!」
瑞鶴「ん~、この罪悪感がたまらないのよねー! ……そういえば、普通盛りは提督として、野菜増し普通って誰が頼んだの?」
赤城「ちゅるちゅる……」(髪オサエ
蒼龍「つるつる……」(オチョボ口
瑞鶴「……赤城さん、蒼龍さん?」
赤城「な、なに、瑞鶴?」
瑞鶴「まさか二人とも、提督さんが一緒だから普段の量、食べるの恥ずかしいなんて考えてます?」
蒼龍「ア、アハッ、最近また服がきつくなってきた……みたいな?」(ドタプンッ
瑞鶴「嘘だッッ!!!」
瑞鶴「二人とも空母魂を思い出してくださいよ! そんな食べっぷり、飛龍の大好きな多聞丸さんに申し訳ないと思わないんですか!?」
赤城「た、多聞丸さんの食べっぷり? いえ、しらない子ですね」
蒼龍「あの子が持ってるから私もっていうのはダメって、文月ちゃんと弥生ちゃんに教えてるから」
瑞鶴「すみませーん!! この二人に替え玉マシマシ、野菜おかわりお願いしまーす!!」
赤蒼「「!!??」」
提督「モソ…モソ…」
大鳳「あ、あの、提督……苦しいならなにか貰いましょうか?」
提督「……煮卵を。あと、できれば極太のチャーシューと野菜を」蒼白
大鳳「…………本当に苦しいんですね」
提督「――――」(コクコクッ
《結婚式カッコカリ》
(大本営)
提督「か、海軍式ウェディングプラン……でありますか」
元帥「お前も知っての通り、深海棲艦の出現でただでさえ先の大戦で減っていた男が、下手すれば絶滅危惧種ってとこまでやられたからな。現在はまあ、ぼちぼち増えてきたとこだが……まだまだ産めや増やせだ」
元帥「艦娘といい仲になる若い提督も多いことだし、だったら軍を挙げて祝福してやれば次代の担い手誕生も『創り』やすかろうと」
提督「…………」ジリジリ
元帥「……」
霧島「諦めてください、この部屋に入った時点でもう運命は確定しています」
提督「くっ、ぐ……ぅ」
元帥「で、だ。今日ここにお前を呼んだのは他でもない――」
(鎮守府)
提督「…………そ、そういうわけで、次の休みにウェディングプランのサンプル写真の撮影に、きょ、協力することに、なってしまった」(ガクガク
漣「え、えーと、ちなみにそのサンプルというのはー?」
提督「その、実際の披露宴の進行を、私と……あ、相手役の艦娘で演じて、その様子を撮影してもらう、らしい」
「「「――――!!!!???」」」
提督「きゅ、急な話のため、相手役の都合がつかなければ大本営の方で用意してくださるとのことだ。だから、あの、君たちに迷惑は……!」アセアセ
漣「はい! じゃあ、ここは公平にくじ引きでいきたいと思いまーす。ほれ、希望者はここに整列~」
<ワレモワレモオスナオスナ・・・
<クマクマニャー……ェ、オレモ? キ、キソー
提督「」
(艦娘、くじ引き中・・・)
大和「…………シャアッッッ!!!」(ガッツポーズ
提督「」
漣「」ハイライトOFF
神通「」ハイライトOFF
金剛「」ハイライトOFF
蒼龍「」ハイライトOFF
赤城「……み、みなさん、ダメージが凄いですね」
大井「フン、こんな面倒くさいの外れてよかったですよ」
曙「」(死んだ目
《大本営》教会
提督(礼服)「……大本営にこんな場所がある、とは」
元帥「宗教は自由だからな。どう考えてもロクなことにならん教義なんかは、さすがに省くが」
霧島「よくお似合いですよ、提督。金剛姉様もお喜びになります」激写
霧島「――――その相手が金剛姉様なら、ですけどね」(ハイライトOFF
提督「霧島君!?」
元帥「霧島君、気持ちはわかるが今日はあくまでパンフレットのための撮影だ、抑えたまえ」
霧島「…………」
大和(ウェディングドレス)「……提督、大和のドレス姿いかがでしょうか?」
提督「――――」
大和「あ、あの、そんな風に固まられると、さすがに大和も傷つくのですが!?」
提督「――――ハッ!? す、すまない、少し、お、驚いてしまった」
大和「もう、提督ひどいです……!」(プンスカ
元帥「えー、ゴホン。それではそろそろ撮影を始めたいと思うのだが……」
霧島「せっかく披露宴の予行練習ですので、よかれと思ってエキストラも用意いたしました!」
提督「エ、エキストラ?」
大和「まあ、本格的ですね♪」
提督「い、いったい誰が――――」
提督父「…………グスッ」
提督母「あ、あなた、これは練習だから落ち着いて、ね?」(オロオロ
家令「 0(:3 )~ ('、3_ヽ)_ 」
お手伝いA「し、死んでる!? 坊ちゃまの晴れ姿が尊すぎて、POW対抗ロールに失敗したんだ!」
お手伝いB「心臓マッサージ!」(グッ…グッ…!!
お手伝いC「ADS持ってきます!」
元帥(神父)「えー、とりあえず、誓いの言葉の場面からか。汝――――」
大和「誓います」
元帥「ん、じゃあ鋼太郎の番だ」
提督「つ、続けるのかね、この状況で……」
霧島「――――」(激写
大和(練度100)「――――というわけで、とっっっっっっても素敵な結婚式でした♪」
提督「(どういうことだ……大和君のリンク上限が……勝手に、解放されて、いるような?)」
漣「…………」(ペラ…ペラ…
神通「…………」(ペラ…ペラ…
金剛「…………」(ペラ…ペラ…
蒼龍「…………」(ペラ…ペラ…
<ア、コノプランイインジャナイ
<ワタシハ神前式ノホウガ・・・
提督「……き、君たちはさっきからなにを、よ、読んでいるのかね?」
漣「いえー、海軍式の結婚式、他にももう何種類かプランがあるなーって……ね?」(ニッコリ
提督「――――!!?」
《この後、全プランの撮影が行われた》
息抜きに文月改二ネタ書きます
《文月に改二が実装されました》
(夜)
《鎮守府》提督宅
文月「いただきまぁ~す!」
提督「う、うむ、熱いので気をつけてな」
文月「えへへ~、大丈夫ですよぉ。司令官のカレー、文月好き~♪」
提督「市販のルーを使ったものなのだが……。お、おかわりはたくさんあるからな」
文月「はぁ~い!」パクモグ
提督「(蒼龍君は休暇をとって飛龍君と旅行へ。弥生君は神通君たちと遠征で、久しぶりにお泊りをすることになったのだが……)」
提督「ちょうどいいタイミングだったのかもな」
文月「んう?」
提督「ふ、文月君、頬にカレーがついている」(フキフキ
文月「……えへ~♪」
提督「な、なぜ嬉しそうなのだ……」
文月「なんでもないですよぉ~」
(文月、食事中・・・)
文月「ふはぁ~、お腹いっぱい~」(ポンポン
提督「風呂が沸いたら入りたまえ、着替えは洗濯機の上に用意してある。歯磨きは上がってからでいいのでな」
文月「はぁ~い。……ねえねえ司令官~」
提督「? な、なんだね」
文月「えっとねえ……お風呂、いっしょに入ってほしいなぁ」
提督「」
文月「……ダメぇ?」
シャコシャコシャコ…
提督「……磨き残しはないようだな。では、口をゆすいで」(シアゲハテイートクー
文月「ふぁい……司令官、おやすみぃ~」
提督「あ、ああ、おやすみ」
提督「…………文月君」
文月「ふみぃ?」
提督「……あ、明日の朝食はフレンチトーストとパンケーキ、どちらがいい?」
文月「んっとねー……フレンチトーストォ……」(フラフラ
提督「そうか、腕によりをかけて作るとしよう」
文月「えへ~……やったぁ――――」(ポテン…
文月「くぅー……すぴぃ……」
提督「――――寝た、か」
提督「喜んでくれるといいのだが……」(ガサゴソ
提督「(改二の申請がここまで早く通るとはな。漣君の改二もこのぐらい早く実装されればいいのだが)」
提督「(まさかデザインまで採用されるとは思わなかったので、急激に後悔しているが……喜んでくれると、嬉しい)」(ソッ…
(朝)
文月「んー…………ふぁ、あぁ~」(目コシコシ
文月「――――あれぇ?」
提督「(あまり小さな子に甘い物を食べさせ過ぎない方がいいのだろうか……。しかし、私のフレンチトーストを文月君は美味しいと……しかし……)」(ジュウウゥゥ…
<パタパタパタポタ…!!
提督「む? 起きたのか、文月君――――」
文月(改二)「司令官、司令官、司令官~!!」(ダキッー!
提督「ぬおお!? 文月君、厨房で調理している時に飛びつくのは……!!」
文月「えっとね、えっとね、ありがとぉ~! 改二の艤装、司令官が作ってくれたんだよね~?」(ギュウゥゥ…
提督「…………ナ、ナンノコトダネ?」
文月「ム~ッ、ウソつきはドロボウの始まりだよ~、司令官~!」
提督「ぐ……も、もっと華やかな方がいいのかとは思ったが、そのぐらいのものになってしまったよ」
文月「えへへ、いいですよぉ~」(グリグリ
提督「ぬ、ぬう……」
提督「……それから文月君が離れてくれないのだが」
漣「アッソー、ソレハ大変デスネー」
提督「さ、漣君……」
朧「文月ちゃんの方が改二が早くて拗ねてるだけだから」
漣「べ、べつに拗ねてねーし!」
曙「あっ、なんかイラッとしたわ」
潮「(普段の曙ちゃんみたいな言い方だもんね……)」
文月「えへへ、司令官、司令官~」(ベターッ
提督「な、なんだね?」
文月「――これからは文月が司令官のこと守っちゃうからね~!」
提督「…………そういうのは、もう少し大きくなってから……だな」(ナデナデ
弥生「…………」(ハイライトOFF
蒼龍「だ、大丈夫、弥生ちゃんの改二申請も提督、ちゃんとしてくれてるから!」
神通「ほっぽちゃんも改二欲しいって言ってたましたけど、こういうのは順番がありますから……え、ね?」
弥生「別に……怒って、ないです」(ムッスッー!
蒼龍「(じ、神通さん~、どうしよ~!? 弥生ちゃんが完全にへそ曲げちゃってるー!)」
神通「(えっと、ええっと、こういう時はどうしたら……)」(育児書開く
川内「だからさぁ……」
那珂「ケホッ、コホッ……ゴメン、那珂ちゃん時報の収録で喉やられちゃっでてツッコめない……」
特化したところはないけど、那珂ちゃん改二みたいな基本性能の底上げ的な改装、とても好みです
ガンダムXよりXディバイダーみたいな汎用性ある方が好きなので
需要あるかもわからない同人誌のお話
たぶん150Pいかない薄い本になります(予定)
値段とかはよくわからないのでギリギリまで悩むと思いますが、表紙カバーはたぶんスゴイでち
(後日談)
弥生「司令官の特製カレー……美味しい、です」
提督「ふ、二日目のカレーはコクが出ると聞くな。食中毒の危険があるので、きちんと冷蔵庫で保管しなければならないが」
弥生「おかわり……いい、ですか?」
提督「……ああ、少し待っていたまえ」
(弥生、食事中・・・)
弥生「ごちそうさま、でした」
提督「(まさか三杯も食べるとは……)」
弥生「……すこし、苦しいです」ウプ
提督「い、言わんことではない」(背中サスサス
弥生「文月ちゃんはおかわり、四回したって、言ってました」(ムーッ
提督「そ、そんなところで張り合う必要はないよ……」
弥生「……お風呂いっしょに入りたい、です」
提督「ひ、一人で入ったよ、文月君は」
弥生「文月ちゃんは改二、になりました」
提督「ぬうう……」
ワシャワシャワシャ…
弥生「~♪」
提督「後で歯を磨こうな」
弥生「ん」(コクコク
《鎮守府》艦娘用宿舎
文月「む~……」(ブスーッ
蒼龍「あ、あはは、そんなにむくれないの」
文月「文月も司令官のお家、お泊りしたかったのに……」
蒼龍「き、昨日文月ちゃんはお泊りしたから、ね?」
文月「……文月だけ改二になったから、弥生ちゃん怒っちゃったのかなあ」
蒼龍「弥生ちゃんにダメー、って言われちゃったもんねー……」(ナデナデ
文月「明日ちゃんと謝るね~……」(グスン
蒼龍「うん! 弥生ちゃんもきっと許してくれるから、笑顔笑顔!」
文月「……えへへ~」(ニパー
蒼龍「あ~、もうかわいいな~! 今日は一緒のお布団で寝ようねー、文月ちゃん!」
文月「蒼龍ちゃん~、くるしいよぉ~♪」(キャッキャ
《バトルフリートガールズ大運動会》準備編
鎮守府
提督「え、え~、というわけで来月、大本営正面海域にて我が四方山鎮守府と他所・メガネ・オネエ、四つの鎮守府合同で大規模演習……というか、運動会が行われることになった」
漣「運動会……懐かしい響きです」
朧「若い頃を思い出すね」
曙「いまだって十分若いでしょ!」
潮「アハハ……」
大井「なんだって私たちがそんなのに参加しないといけないのよ」
北上「休日返上はちょっとめんどいよねー」
伊勢「〆切……原稿あと100ページ……」ブツブツ
敷波「アタシらはいいけど、伊勢さんどうすんのさ。ここ何日か、ずっとこんな感じだけど」
青葉「新しく建設された瑞雲ランドのイベントにメインで関わることになって、一ヶ月ぐらい原稿止まったそーです」
那智「死活問題じゃないか、それ?」
熊野「修羅場という奴ですわね」
伊勢「まっさらの原稿……白色コワイ……え……増量でいっぱい書けるドン☆……? アハ、アハハハハハ……!」
提督「も、もちろん出たくない者には強制しない、鎮守府の防衛もあるしな。その辺も元帥が手を回してくれるそうだが、この鎮守府の留守を預けられるのは君たちしかいないと、私は考えているし……」
大井「――――ま、まあ、ね? よく知らない人に居座られても気分悪いですし?」
北上「ん~、最近の提督はいい感じだねえ。私らの喜ぶツボをよく心得てるよ、マジで」
提督「ぬ、ぬ?」
曙「別になんでいいから気にしなくていいのよ、クソ提督は!」
提督「う、うむ……では、競技の発表に移りたいと思う。競技は午前と午後でわかれていて――――」
《午前》
・艦隊演習
・艦船砲撃
・艦船競走
《午後》
・水上競争
・水上射撃
・水上棒倒し
・応援合戦
・水上障害物競走
・提督大トリ借り物競争
提督「他にも追加があるという話だが、いま決まっているのはこれだ。一応、こちらで人選は考えたが、立候補があればそちらを優先したいと思う」
イベント用の原稿終わったら再開するDeath
たぶん運動会ネタでいろいろ決着
原稿終了しましたので明日より再開、書き溜め次第投下します
《バトルフリートガールズ大運動会》出発編
《鎮守府》執務室
<knock…knock…
提督「は、入りたまえ」
伊勢「あ、あ、あぁぁお、ばぁぁ……」ヨロヨロ
提督「」
青葉「伊勢さんっ、お、終わったんですか!?」
伊勢「終わった……終わったよ……一ヶ月で……とにかく書き上げたよ、私」
青葉「おめでとうございます! よくぞっ、よくぞ!」
伊勢「だって……私が書き上げないと、提督が安心して運動会に参加できない……だもの」(ガクッ
青葉「伊勢さん!? 誰か、医療班を! あと印刷所まで原稿特急でお願いしまーーーーす!!」
提督「……なぜ、私が運動会に参加したがっていることになっているのだ?」
《鎮守府》母港
提督「……え、えー、それではこれより点呼を取りたいと思う」
漣「名前を呼ばれたら手を挙げて返事してくださいねー」
<了解!
<クマニャーキッソー
憲兵B「留守の間、鎮守府は我々が責任をもってお守りしますので、どうか大会で盛大に活躍なさってください」
提督「も、申し訳ない、どうかよろしくお願いいたします。基本的になにかあれば妖精君が対処してくれると思いますが」
憲兵C「自分も見物したかったであります」
憲兵B「文句言うなよ……仕方ないだろ、隊長が真っ先に休み入れたんだから」
憲兵C「あの人もたいがいワーホリだし、いいんだけど別に……ハア」
川内「ねえねえ、夜戦ある? あるよね、絶対! よーし、夜戦最強の座は私がもらったー!」
那珂「じゃあじゃあ~、那珂ちゃんは鎮守府No.1アイドルで! キャハ☆」
神通「せ、川内姉さん、落ち着いて……。那珂ちゃん、もう少し声を小さく……」
文月「ほわぁ、みんなで大本営までお出かけ~」
弥生「ピクニック…みたい」
蒼龍「うんうん、一緒の艦で行けないのが残念だけどね!」
球磨「……いい感じだクマー」ギラリ
多摩「……仕上げてきたニャ」ギラギラ
木曾「なにをだよ!? 球磨姉も多摩姉も目ぇコエーよ!」
北上「いやぁ、にしても圧巻だねえ。ウチのエースが揃い踏みって感じで」
大井「観艦式に参加するには艦娘の数が少なすぎて、全員で出なきゃいけないだけですけどね」
那智「行事の一環とはいえ、なかなかに血がたぎるな。まるで大規模作戦の決戦前のようだ」
熊野「他の鎮守府の方々とどこの鎮守府が最も優秀かを競うらしいですわね……フフ、腕が鳴りますわ」ポキボキ
衣笠「熊野ー、女の子が指の骨慣らすのどうかと思うよ」
羽黒「わ、私は喫茶間宮の出張店のお手伝いがんばりますね!」
敷波「羽黒さんって本当に重巡なのかな」
綾波「この間、艦艇起動の練習してましたよ?」
朧「改二艤装を背負えるぐらいには鍛え直されたみたい」
潮「那智さんだけじゃなくて、熊野さんまで訓練に参加したんだよね……」
曙「それだけど、熊野さん基準の特訓させられた羽黒さんが倒れて、最終的に那智さんとガチの殴り合いに発展してたわよ」
陽炎「ええ……」
雷「殴り合いっていうか……半分木人みたいになってたけどね、那智さんが」
不知火「熊野さんの体術は司令レベルですからね」
比叡「ヒエー、熊野さんとはケンカしないようにしないと」
満潮「熊野さんがおかしいのか、それとも艦娘と殴り合いできるのがおかしいのか……ココに長く居すぎてわかんなくなってるわね」
大和「提督の名誉のために、他の鎮守府の艦娘を薙ぎ払うのが大和の役目。見ててくださいね提督!」
赤城「全員がこの鎮守府の代表。慢心せず全力を尽くしましょう」
加賀「そうですね。わかった? 五航戦」
瑞鶴「フフーン、どこぞの一航戦と違って改二の私に慢心なんてあるわけないでしょ!」
大鳳「(それが慢心なんじゃないかなー。というか、それだと赤城さんまで……)」
瑞鳳「祥鳳姉、ハイ、お弁当!」
祥鳳「あら、ありがとう瑞鳳」
鳳翔「まさか私まで大本営に向かうことになるとは、驚きですね」
間宮「すみません、一緒に乗せてもらって」
伊良湖「私たちの艦、まだ実装できないんですよねえ……」
イムヤ「みんなに会うの久しぶりだな! う~、ちょっと緊張してきた!」
伊勢「艦妖精さんに航路の設定はしてもらったし……私、大本営まで寝るね~……」フラフラ
青葉「んん~、みんな楽しそうですねー! 運動会なんて派手なイベント、ウチでは絶対にやりませんし、来月の鎮守府通信が盛り上がりそうです!」
提督「……知らぬ間に、ずいぶんと」
金剛『訳:ずいぶんと、なに。人数増えたなーって?』
提督『訳:な、なぜわかった……』
金剛『訳:どうしてわからないと思うのかしら? まったく、これでも同レベルの鎮守府に比べたら少なすぎなんだから、しっかりしてちょうだい』
提督『訳:……努力しよう』
金剛『訳:はいはい、努力って素敵な言葉ね。ちゃんと行動で見せてくれるのを期待してるわ』ニッコリ
提督「ぬぐう……」
漣「ご主人様~、点呼おっけですー。いつでもいけますよー」
提督「そ、そうか、それでは――」
大和「はい、提督! ご質問よろしいでしょうか?」
提督「な、なんだね、大和君」
大和「ありがとうございます! これからみんなで出発するのですが……提督は、誰の艦に乗って大本営に向かわれるのですか?」
大和「ああ、もちろん大和はわかっていますよ? でも提督の口から仰っていただかないと、他の方も納得できませんし……ね?」
<ざわ…ざわ…!
提督「…………」ジリ…
ダッ……!!
漣「あ、逃げた」
金剛「アッハッハ、相変わらずですネー」
神通「(ほっぽちゃんがいたら、一緒に大本営に向かえたんでしょうか……)」
蒼龍「文月ちゃんか弥生ちゃんの艦……だとケンカになっちゃうし、しょうがないよね」
大和「もう、恥ずかしがって逃げちゃうなんて、提督ったら初々しいですね!」
【最終的に妖精さんの艦載機に乗ることになった】
瑞鶴「……あれ? ようするにこれ、大本営つくまで提督さん空母の間を渡り歩く感じ?」
加賀「では私の分は赤城さんに加算で」
赤城「!?」
次回集合からのデュエル開始ィ!
原稿、扉の枠が少しずれることが判明してすでにあれな感じですが
イベントにはちゃんと参加できそうで一安心
【鎮守府アローン】
《鎮守府近海》
《流星改》
妖精「カットビングですー、われわれ!」
提督「安全操縦を心がけてくれると助かる」
妖精「ちぇー……了解ですー」
漣『あー、テステス。快適な空の旅をお楽しみ中のご主人様~、聞こえますー?』チクチク
提督「あ、ああ、聞こえるよ」
提督「(誰の艦にも乗らないと言ってから、漣君の反応がチクチクと胃に刺さる……)」
漣『とりま、大本営まで艦隊組んで移動中の我々なのですがー、どうもさっきから落ち着かなくて』
提督「落ち着かない……鎮守府を空けるのはやはり不安かね」
漣『や、憲兵さんの部隊が留守番してくれてるので、それはないのですが。鎮守府合同で競技ってことで、どこが格上か知らしめてやんよ的な意気込みも十分』
提督「ふ、ふむ、ではなんだね?」
漣『んー、それがよくわっかんなくて……。なーんか忘れてるような?』
提督「忘れ……艤装や兵装だろうか」
漣『喉元まで出かかってるんですけどねー。点呼の時からずーっと引っかかってるのですよ』
提督「点呼の時から……」
漣『神通さんや金剛さんたちも同じようなこと言ってましたし……ご主人様もなんか思い出したら一報くださいな』
提督「あ、ああ、了解した」
《鎮守府》母港
吹雪「あれー……今日だったよね、大本営に向かうの?」
吹雪「朝起きたら誰もいないし……あれー? あれれー?」
吹雪「まさか置いてかれた? いやいや、まさかそんんな、提督も一緒なのに……ねえ?」
吹雪「ちゃんと貰った資料に集合時間は9時って書いてあるし……9、時……」
吹雪「……………………」マジマジ
吹雪「……もしかしてこれ、7だったりする?」カタカタ
旅のしおり<わっかんねー。7じゃねーの? 知らんけど
空っぽの母港<……かわいそうな子
吹雪「ア゛ーーーーーーーーッ!?」両頬押さえ
憲兵B「あれ、残留者? もしかして置いていかれた?」
憲兵C「フッ……まるで将棋の二歩だな……」
憲兵B「君、少し黙れ」
憲兵C「あれ、ガチギレ!?」
《洋上》
提督「妖精君、すまないが艦隊を確認させてもらえないか」
妖精「オッケーですー」
提督「ひのふのみのよ――――――――む、一隻足りない??」
提督「ハッ!? ふ、吹雪君の艦はどこだ!?」
漣『それだーーーー!!』
【この後、無茶苦茶鎮守府に通信した】
《大本営》母港
他所「よーす、久しぶりだな!」
メガネ「ホントだね。みんな提督になってから、こうして顔を合わせる機会が少なくなっちゃって……」
オネエ「頼りがないのは元気な証拠って言うけど、少し寂しいわよねー」
提督「う、うむ、そうだな。だが、みんなの活躍はよく耳にしているので安心はしている」
他所「それを言ったらお前んとこもだろーがよー」
メガネ「一番の出世頭となると、玖珂君のところかオネエのとこだよね」
提督「……む?」
オネエ「あー、ほら、ウチは大和ちゃんと武蔵ちゃんが所属してるしね?」
他所「そーだそーだ、ウチの連中が劣ってるなんてこれっぽっちも思ってねえけど、軍艦の代名詞みたいな艦娘を率いてる意味をちっとは考えやがれ」
メガネ「(日本国民に大人気だった長門を部下にしてる君もたいがいなんだけどね)」
提督「戦艦の所属数でいうなら他所が一番だったと思うのだが……」
オネエ「ねえー?」
他所「ハッ、大型建造一発で大和と武蔵を託された連中は言うことが違うぜ」
漣「……ご主人様が軽口に普通に言葉を返してる」(驚愕
神通「――――」(ポロポロ…
北方棲姫「ジ、神通、オ腹イタイ!? ホッポ、ナデナデスルヨ!?」
金剛「提督の友達関係を再認識して感極まってるだけネー」
蒼龍「お友達、すっごくいい人たちなのがこれでもかってぐらい伝わってきますね」
大和「ちょっと照れてしまいますね、あんな風に大和がいることをステータスだなんて言われると……♪」
漣「(この駄級っぷりがなければ、マジで提督を落とすだけの艦娘かよ!だったのですが)」
神通「(大和さんがマトモだったら……どれだけ頑張っても私なんかじゃ……)」
金剛「(大和には今のままでいてもらわないとヤバイわ、私のサイドエフェクトがそう言ってるもの)」
蒼龍「(性格はともかく、『大和』の艦娘って時点で男の人が全財産奉げて交際申し込んでもおかしくないもんなー……)」
大和「?」
次回開会式から競技スタート
イベントの宣伝をしろと知り合いに言われてるけど、呟いたりするぐらいしかなくないですかと
とても素晴らしい表紙を用意したりしたので、一人でも多く見てもらえると喜びますと場違いな告知(正直イラストだけでいいんじゃないかなって)
ここでもと言ってもらえたので、9/23砲雷撃戦の告知的なものをと思ったけど画像が投下できない不具合(やり方わからない)
Twitterや滅多に使わないpixivで細々告知しています
目標10部の小規模サークルなので当日イベント参加される方は暇ができたら
イラストだけでもgetする価値あり、です
>>684
pixiv活用できてないので、もし返信など遅れていたら申し訳ないのです
絵も描けないので絵を覗きに行くぐらいしかできてないです
小説投稿もサンプルぐらいであまり
そっちのページを貼っていいものか判断つかないのでスレタイトルでグーグル先生に聞いてくださいとだけ
画像の貼り方とかわかったらこちらでも告知させていただきたいです
《艦娘たちとコミュニケーション》金剛編
《鎮守府》執務室
文月(提督の膝)「えへへ~」
提督「……そ、そろそろ降りてくれないだろうか」カリカリカリカリ
文月「ま~だだよぉ~」
提督「ぬう……」カリカリカリカリ
金剛(秘書艦)「フフ、相変わらず懐かれてますネー」
提督「み、見ていないで助けてくれないだろうか……」
金剛「エー? 文月は提督を応援してるだけですよネー?」
文月「うんー。司令官~、がんばれ、がんばれ~♪」
提督「」
(翌日)
弥生「今日は…弥生の番」
提督「い、いつの間に順番制になったのだね?」
弥生「蒼龍さんが、仲よく交代しようねって……ダメ、ですか?」
提督「ぐぬ、ぬう……」
提督「ダメでは、ないよ」カリカリカリカリ
弥生「……♪」
金剛「フーン……」ジー
(さらに翌日)
金剛「フンフン、なるほどネ~?」
提督「ちょ、ちょっと待て、なぜ君まで私の膝に乗っているのだ?」
金剛「Why? それはモチロン、知的好奇心を満たすためデース」
金剛『訳:文月と弥生のあんなに安心した様子を見たら試してみたくもなるわよ』
提督『訳:き、君と文月君たちではいろいろ違いすぎると思うのだが。な、なにより……その、重――』
金剛『訳:それ以上口に出したら後悔させるわよ?』
提督『訳:……なんでも、ない』
金剛『訳:ハイ、よろしい♪』
金剛「~♪」
提督「(前が見えないので仕事ができない。そ、それに……)」
金剛『訳:ン……さすがにバランス取るのは難しいわね。鋼太郎、もうちょっと足を広げてよ』グリグリ
提督『訳:あ、あまり身じろぎしないでくれるか。その、なんだ、困る』
金剛『訳:困るってなに…………ああー、なるほど~?』
提督「…………」目逸らし
金剛『訳:……スケベ』ニヤニヤ
提督『訳:と、とんだ言いがかりではないだろうか』
金剛『訳:あら、そんなこと言うならいろいろ試してあげてもいいんだけどー?』
提督「や、やめたまえ……やめたまえ……」
<ね、とりあえず向かい合ってみよっか?
<ヤメロォ!?
<ンー、聞こえまセーン♪
【この後、(金剛だけ)無茶苦茶スッキリした】
明日イベント……前に勢いの金剛小ネタ
明日イベント来られる方はよろしくお願いいたします
委託に関してはイベント終わったら残数見て頑張って調べます
もう胃が死にそうです(熱の花出る程度に)
お報せだけになりますが
委託決まりそうです。確定しましたらまたこちらでもご連絡させていただきます
30日辺りにスレの続き投下させていただきます
なんか予約もう始まってたのでこちらでも宣伝
メロンブックスさんにてお取り扱いしていただく予定です
市販の文庫本仕様です、もしよろしければ
お待ちになっている人……がいるかはさて置き、ちょこっと投下
の前に、
イベントに来てくださった方、ありがとうございました。当日は本当に10冊出ればいいなと目のハイライト消して挑んだのでとても嬉しかったです
また委託した本、予約してくださった方もありがとうございます。正直なにが起きてるのかわからない状態になって……>>1の資材は尽きました
感想とかいただけると、「これの続き、SS書きながらだって僕にはできる!」状態になれるかもです(そろそろ一区切りつける予定ですが)
【艦娘たちとコミュニケーション】秋刀魚編
(払暁)
《鎮守府》母港
伊勢「……また来たね、この時期が」
提督「ああ!」
球磨「フッフッフ~、血が滾るクマー」
アキノジキサンマリョウニメザメルタマ「ウゥゥゥゥ……!」
曙(グランダー装備)「ヒ、ヒイ……ちょっと、多摩さんが変なことになってるんだけど!」
木曾「だ、大丈夫だ、秋刀魚を食わせりゃ戻る……たぶん!」
曙「たぶん!?」
伊勢「みんな、準備はいい!? 船は港に用意してもらってるからね、気張っていくよ!」
提督「準備ができているなら出発しよう」
<オー!
<ウアァァァァァァァッ!!(エヴァ走り
<ああっ、多摩が泳いで漁場に向かおうとしてるクマー!?
<いかん、まず多摩君を正気に戻さねば……!
北上「……なにあの集団?」
大井「秋刀魚のシーズンだから漁に出るんですって」
北上「提督と伊勢は知ってたけど、メンツ増えたねー」
大井「バカみたいに獲ってこないか心配だわ……」
北上「えー? いいじゃん私、秋刀魚嫌いじゃないよ」
大井「ウチで食べきれる量ならいいんですけどね」
北上「…………あー」
【なお、鎮守府海域から一時的に秋刀魚が姿を消す模様】
【バトルフリートガールズ大運動会】祭り、始まる
《大本営》教練場
元帥「えー、では開会にあたり艦娘宣誓を駆逐艦艦娘『漣』、『嵐』両名に行ってもらう」
漣「えー、エフッエフッエフッ……」
嵐「(いや、マジメにやろーぜ?)」
漣「(はーい、反省してまーす)」
漣「しょーがないにゃあ。――宣誓! 我々艦娘はバトルフリートガールズの精神に則り!」
嵐「最初からちゃんとやってくれよ……。コホン、正々堂々と戦うことを!」
漣嵐「「誓います!」」
<パチパチパチパチ!!
他所「完全にノリが運動会じゃね? 観艦式ってこんなだったっけ?」
メガネ「艦娘も普通にこーいうことしますよーっていう外へのアピールも兼ねて、去年辺りからこんな感じになったらしいよ」
オネエ「艤装大破した瞬間とか、えっちぃところ修正して出してる映像記録、結構売れ行き好調みたいよ?」
提督「だ、大丈夫なのかそれは……? 逆に世間から白い目を向けられるのでは……」
北方棲姫(短パン体操着)「白……? ホッポモ白イヨ、スゴク白イ! グラーフトカローマガホッポハ色白ッテ!」(グイグイ
提督「ま、まだ式の途中だからな、もう少し静かに」
北方棲姫(ゼッケン『ほっぽ』)「ハーイ!」
提督「だ、だからだね……」
メガネ「ハアァァ~、かぁいい、かぁいいよぉ北方棲姫ちゃん! 玖珂君、あとで写真を撮らせてくれないかい? 大丈夫、言い値で払うから!」
他所「オメーの言動、犯罪臭すげーんだよ少し落ち着け!」
オネエ「こればっかりは治らないみたいねー。まあ、お嫁さんはノーマルだし、ちびっ子に手を出したりはしないから安心っちゃ安心なんだけど」
元帥『そこのアホ共ォ!! さっきからピーチクパーチクやかましいぞ! 開会式終わるまで腕立て!』
提督ズ「「「「は、はいぃ!!」」」」
提督「ああ……恥ずかしい……みんなが見ている前で罰を受けている……う、うぅ」
北方棲姫(提督の背中)「アハハ、パパノオ馬サンスゴイ! 揺レル~、落チル~」キャッキャ
メガネ「いいなあ、玖珂君……僕もホッポちゃんを背中に乗せて体を上下したい」
他所「お前なー、ほんとなー、最近はそういうのマジで危ないんだからやめろよな!?」
オネエ「とんだとばっちりねー、私たち」
<ヒソヒソ…
<アレガ四方山ノ……
<他ノ三人モ元帥ノ肝イリダト聞イテタケド……
<ヤンチャナトコロモアッテ可愛イカモ……ジュルリ
金剛『訳:もう、恥かかせないでよね!』
龍田「ウフフ、後でお仕置きが必要かしら~」
名取「あ、あうぅ……顔から火が出ちゃう……」
武蔵「まったく……親友が集まって盛り上がるのはわかるけど、な」(ポリポリ
【この後、提督ーズは延々1時間腕立てを続けた模様】
提督「……さ、さすがに腕に来る」
他所「お、おいおい玖珂~、鈍ったんじゃねえの? 俺はぜんぜん余裕だぜ?」
メガネ「ハ、ハッハッハ、そんなこと言ってるけど君、腕がプルップルしてるよ? おおっと、メガネが……」
オネエ「アナタも、メガネの位置を定められないぐらい手が震えてるじゃない」
北方棲姫「ホプゥ、楽シカッタ!」
文月「ホッポちゃん久しぶりぃ~」
弥生「遊びに来ました…」
北方棲姫「文月、弥生! パパ、文月ト弥生ガイル!」
提督「い、一緒に来たからな」
北方棲姫「エ……ホッポハ一緒ニ来テナイヨ?」
提督「き、君は大本営にいたからな」
北方棲姫「ホプゥ……ソッカ」ショボリ
文月「ホッポちゃんは文月たちといっしょのチームだって~」
弥生「がんばり…ましょう」
北方棲姫「ン! ホッポガンバル!!」フンス
文月「えいえいお~」
弥生「おー…」
北方棲姫「オー!!」
オネエ「あらあら、ちっちゃい子たちは無邪気ねえ」
他所「なあ玖珂、後で菊月も混ぜてやってくんね? アイツなに意地張ってんのか知らねーけど、一緒に来たがらねーんだよ」
提督「あ、ああ、もちろん構わないぞ。ちゅ、昼食の時間に文月君たちにお弁当を持たせて向かわせるよ」
他所「おー、さんきゅー」
ゲッターメガネ「ハァ……ハァ……なんだこれは、僕は……死ぬのか? 幸せすぎるだろう、文月ちゃん弥生ちゃんホッポちゃんが目の前ではしゃぎ戯れている! そうか、ちっちゃいとは……可愛いとは……!」
オネエ「ちょっと、このバカ、変な真理の扉開きかけてるわよ!?」
<やべえっ、玖珂思いっきりぶん殴れ!
<わ、私がか!?
<アタシたちじゃ手加減できないもの、お願いよ玖珂ちゃん!!
<わ、わかった……対空防御!!
<うわらば!?
<ギャハハハ!? バッカお前、昇竜コマンドはやりすぎだろ!
<玖珂君の623Pは優秀よね~
漣「あちらはだいぶ盛り上がってますねー」
神通「て、提督も普段より心なしか顔色が……」
金剛「アイツらが集まると、なんでか提督も知能指数が下がるデース」
大和「男の方だって無邪気にはしゃぎたい時があるんですよ。もちろん大和はああいう提督も愛してますけど」
蒼龍「あ、文月ちゃんたちが手を振ってる。やっほ~♪」フリフリ
龍田「向こうほど私たちは心穏やかじゃないんだけどね~」
天龍「まったくだぜ、わかってんのかよウチの提督は」
日向「今回の競技会、実質どこの鎮守府が最も優れているかを証明するものだからな」
長門「なに、その程度は我々の提督も理解しているだろう。常々奴だって口にしているだろう、『俺のとこの艦娘たちが一番強ぇ』と!」
菊月「う、うむ。文月たちには悪いが、今回ばかりは馴れ合いなし……む?」
文月「えへへ~、菊月ちゃん~、大会始まるまでいっしょにあ~そ~ぼ~」
弥生「え…っと、弥生もいっしょに…いいですか?」
北方棲姫「ホッポ、ボール持ッテルヨ!」ブニブニ
猫艦載機<断ッテオクケド、僕ハボールジャナイヨ?
菊月「む、うぅ」チラーリ
天龍「あー……オメーは気にせず遊んでこいよ」
龍田「大会は真剣だけど、菊月ちゃんのお友達だもの大歓迎よ~」
菊月「フ、フフ、そうか、なら仕方がないな! ちょっと文月たちの相手をしてやってくる!」
日向「どれ、せっかくだ瑞雲を一つ貸してやろう」
長門「いや日向、瑞雲でどう遊べというんだ?」
文月「ほわぁ、瑞雲だ~」
弥生「この型ははじめて…見ました。ここ…どうなってるんでしょう?」
文月「ねぇねぇ、これバラしちゃってい~い?」
菊月「お、おい、なに言ってるんだ文月?」
北方棲姫「ホッポハ零ホシイ」
日向「あ、ああ、瑞雲が、私の瑞雲が……!」
文月「ふ~ん、こうやったら翼とれるんだ~……えいっ」
瑞雲<俺達の背中に翼はない……
菊月「わあぁぁぁぁぁっ!?」
日向「(声にならない悲鳴)」
龍田「……あら~」
天龍「子供ってコエーな」
長門「日向のあんな絶望した顔見たのは初めてだ」
扶桑「大会前からショックなことが起きるなんて」
山城「日向さんも不幸だわ……」
【なお、瑞雲はエンジン不調が解消した模様】
(艦娘、作戦会議中・・・)
漣「えー、さてさて、大本営から通達のあった競技の一覧、みなさんちゃんと持ってますかー?」
<モッテルー
<モチロンダクマー
《観艦式プログラム》
0900 艦隊演習
1000 艦艇砲撃競争
1100 艦艇レース
1145 昼食
1300 応援合戦
1330 水上競争
1415 水上射撃
1500 水上棒倒し
1545 水上障害物競走
1630 借り物競争
漣「午前の演習はまあ、いつも通り。みなさん、思う存分やっちゃってください。編成は後程、ご主人様から発表がありますので」
比叡「はい! 気合! 入れて! いきます!」フンス
不知火「粉骨砕身、敵を打ち砕いてみせます」フンスフンス
陽炎「殺し合いじゃないんだから……」
漣「砲撃競争は的当てですな。だんだん的が遠くになって、一番遠くまで当てた艦の勝ち点みたいな? これは部門別で空母の方も参加になります」
大和「フフ、これに関しては大和の右に出る者なしですね」
金剛「ムー、こればっかりは否定できないデス」
漣「そですねー。ご主人様も大和さんが適任だって言ってましたし」
赤城「こういうゲーム的なのもたまにはいいものですね」
加賀「ええ、そうね」
大鳳「やる以上は全力で頑張りましょう!」
瑞鶴「うんうん!」
漣「艦艇レースは決められたコースをぐるーっと巡って戻ってくる、艦版の競走です」
漣「午後からのは……最後の借り物だけご主人様や他のとこの提督さんも参加するだけど、後は読んだらわかりますよね? はい、しゅーりょー」
漣「格付けってわけじゃないですが、他の鎮守府もガチ気味で勝負してくると思いますので……みなさん、ウチの実力ってもんをこれでもかってぐらい見せてやろうじゃないですか!」
<オー!!
<ブッツブセー!
<シンノゾウトメテクレルニャ
漣「ほんでこれが今回出場する各鎮守府の艦娘一覧ですね。とりあえず覚えておく感じで」
【与太鎮守府陣営】
龍田
天龍
菊月
日向
扶桑
山城
長門
陸奥
古鷹
加古
古鷹
龍鳳
磯風
谷風
嵐
伊26
【井戸端鎮守府陣営】
名取
電
暁
ヴェールヌイ
雪風
島風
時津風
天津風
長良
五十鈴
天城
葛城
大鷹
ウォースパイト
Iowa
伊504
【放談鎮守府陣営】
武蔵
秋津洲
サラトガ
リシュリュー
アクィラ
利根
筑摩
阿賀野
能代
矢矧
酒匂
初風
秋雲
山風
伊13
伊14
青葉「やあやあ、さすがにそうそうたる顔ぶれですねー」
衣笠「う~、ちょっと緊張してきたかも」
熊野「相手にとって不足なし、ですわ!」
那智「ああ、まったくだ」
イムヤ「あ、潜水艦の艦娘、みんな軍学校の時の後輩じゃない」
鳳翔「はあ~……」ビックリ
間宮「どうしたんですか、鳳翔さん?」
鳳翔「いえ……ウチって他の鎮守府の出場艦娘の合計と変わらないんだなーって」
間宮「同型艦がいるとややこしくなるからって理由で、あちらの方たちがメンバーも工夫してくださったんですよね……」
伊良湖「そ、それは言わない約束じゃ……」
提督「……ほ、北方棲姫の面倒を見てくれている大本営の艦娘に挨拶してくる」ソソクサ
漣「逃げおった」
金剛「やれやれデース」
今回はこれだけ
他所提督たちの鎮守府名、センス皆無ですがこんな感じで
乙です。
帰りの航空機の中で読みながらニマニマが止まらず。
コーヒーをサーブしにきたCA氏に変な顔で見られたのは秘密。
あれは いいものだ(マ○ベ風
乙でした
本届きましたよ
神通さんが最高でした
乙です、【与太鎮守府陣営】 に古鷹が2回入ってます。
《艦娘たちとコミュニケーション》不知火編
《鎮守府》食堂
提督「…………ふむ」
提督ケータイ「予定は決まったかね、バディ」
提督「ああ、この辺りなら日帰りで問題なく戻ってこれるだろう」
提督ケータイ「なるほど、日帰り温泉か。君らしい」
提督ケータイ「ところでバディ、左後方37度を見てみたまえ」
提督「うぬ?」
不知火「ぬい……」ジー
不知火「司令、次のお休みにお出かけされるのですか」ジジー
提督「し、不知火君……いつからそこに」
提督ケータイ「1分17秒前からだな。どうやらお茶を飲みに来たらしい」
不知火「……不知火もその日、休暇をいただいています」ジジジー
不知火「…………」(U´・ω・)
提督「……よ、よければだが、不知火君も、来るかね?」
不知火「! よい提案ですね」ワクワク
《鎮守府》艦娘用宿舎
不知火「…………」キラキラ
陽炎「どったの不知火、ご機嫌じゃない」
不知火「そう見えますか」パタパタ
陽炎「少なくとも私には」
陽炎「(なんか尻尾見えるし)」
不知火「フッ、仕方ないですね陽炎にはお教えします」ドヤヌイ
陽炎「はいはい、喋りたくてたまんないのね」
不知火「はい。聞いてください、実は次の休日に司令のお出かけに同行することになったんです」
不知火「ちょうど食堂で予定を立てられていて、通りがかった不知火に司令が『不知火君も来るかね』と」フンスフンス
陽炎「へえ……」
陽炎「(たぶん休みの算段立ててるの発見して、ジーッと見てたんでしょうね)」
不知火「司令に恥をかかせるわけにはいきませんからね、いま服を選別しているところです」
陽炎「お、いい心がけね。なに着ていくの?」
不知火「そうですね、動きやすい服装をということですので、無難にこの辺りを着ていこうかと」
・軍用ジャケット<シャッ!
・迷彩カーゴパンツ<シャッシャッ!!
・編み上げブーツ<ドーンッ!!!
陽炎「うん、不知火ちょーっと落ち着こうか」
不知火「?」
(当日)
《登山道》
不知火(パーカー・短パン・スニーカー)「ぬい……」トッコトッコ
提督「な、なるほど、それは陽炎君のコーディネートなのか」
不知火「陽炎に強く勧められました」
提督「(よくやってくれた陽炎君……)」
提督「も、もう少ししたら山頂だ。帰りは別のルートを辿って、途中温泉に寄るのだが……問題はないかね?」
不知火「問題ありません、司令。どのような険しい道でも不知火、司令の身をお守りするために粉骨砕身の覚悟です」キリリッ
提督「いや、普通のハイキングコースだよ……」
《鎮守府》艦娘用宿舎
不知火「――それでですね陽炎、山頂の湧き水で司令がコーヒーを淹れてくれました」ミブリ
不知火「温泉もとても気持ちがよかったです。その後、お蕎麦もご馳走になってですね」テブリ
陽炎「ふーん、よかったわね。それはそれとして不知火、消灯時間だしそろそろ寝よっか」
不知火「はい」
陽炎「電気消すわよ~。おやすみー」
不知火「…………」ウズ
不知火「……………………」ウズウズ
不知火「………帰り道はですね、提督の愛機に乗せていただいて山道を軽快にですね」
陽炎「いいから寝なさい」
不知火「ぬい……」ショボリ
陽炎「ったく……」
陽炎「(楽しかったのはわかるけど、そんなに自慢されたら私も行きたかったなー、ってなるじゃない)」
陽炎「(次のお休み、お願いしてみよっかな……なーんて♪)」
《艦娘たちとコミュニケーション》赤城編
【極めて近く、限りなく遠い海】
《鎮守府》図書室
<ここをこーして
<静かに、キス島撤退作戦のように迅速に
<髪はサラサラだしお肌も綺麗だし……反則かってぐらい赤城さん美人よね~
赤城「――――ん、ふぁ……」
瑞鶴「あ、め、目が覚めたんですね赤城さん……!!」アタフタ
加賀「こんなところで寝たら風邪をひきますよ」
赤城「……ん、瑞鶴、それに加賀さんも」
赤城「そうね、ゴメンなさい、お昼をいただいて眠くなっちゃいました……」
加賀「そう。それはそれとして赤城さん、提督がこの本を持ってきてほしいと言っていたわよ」
瑞鶴「そうそう! は、早く持っていってあげてくださいよ~」
赤城「? 私が持っていくんですか……まあ、いいですけど」
赤城「……ハァ」テコテコ
赤城「最近、加賀さんも瑞鶴も露骨になってきたわね。そんなに私と提督を……な、仲良くさせたいのかしら」
赤城「んー……なんだか頭が重いわ。図書館で寝ちゃったからかしら?」
《鎮守府》執務室
赤城「提督、赤城です。お探しの書籍をお持ちしました」
提督『書籍……? ま、まあいい、入りたまえ』
赤城「はい、失礼します!」
提督「う、うむ、それで書籍というのは――――あ、赤城君?」
赤城「はい?」
提督「そ、その頭の耳はどういう意図で?」
赤城「耳……?」サワサワ
狐耳<ヤッハロー
赤城「」
提督「ああ、いや、もしお洒落や趣味で着けているものなら謝るが……」
赤城「…………フ、フフフ」
提督「あ、赤城君?」
赤城「提督、赤城は少々お暇をいただきます♪」ニッコリ
提督「」
<ふふ、ふふふ、ふはははははは!!
<あ、赤城さん落ち着いて、私たちはよかれと思ってぇ!?
<最初に提案したのは五航戦です
<ちょっ、おま!?
提督「」
【バトルフリートガールズ大運動会】保護者面談会
《大本営》
北方棲姫「アールク~アールク~ホッポハイイ子~」
提督「…………」
<見タマエヨ
<アア、アレガ…
<ナルホド、ヨク懐イテイル
提督「(見られている……な、なにやら耳打ちまで交わして……)」
北方棲姫「パパ、ドシタノ? マタオ腹イタイ?」
猫艦載機<ドッタノセーンセ?
提督「い、いや、なんでもないよ」
提督「(そう、なんでもない……私が悪く言われるだけなら、な)」
グラーフ・ツェッペリン「む、戻ったか北方棲姫。フフ、そうかadmiralも一緒か」
リベッチオ「お久しぶりでーす!」
ローマ「ホッポ、勝手にいなくなったらダメって何回も言ったでしょ? ま、まあ、提督に会いたかったのはわかるけど」
イタリア「まあまあ。心配なのはわかるけど、大本営でそんな大変なことにはならないわよ、ローマ」
ポーラ「そ~ですよ~」
北方棲姫「パパ、グラーフタチニ会イタイッテ!」
グラーフ「なに、私たちに?」
ローマ「なに? なんか用なの?」
提督「い、いや、特段これという用ではないのだが……。こ、この子が世話になっている礼を言いに……」
北方棲姫「グラーフトローマハイイヨ、スゴクイイ! ホッポ・ランキング高イ!」
提督「な、なんだねそれは……」ナデナデ
※ホッポ・ランキングとは・・・大本営内における北方棲姫保育能力(甘やかし)のランキング。
グラーフ「(ふむ、意外と笑うのだな)」←【ドイツ】適正艤装“空母” ホッポ・ランキング2位
ローマ「(やっぱり父親は特別なのね……)」←【イタリア】適性艤装“戦艦”ホッポ・ランキング3位
<見タマエヨ
<フム、海外艦ソウイウノモアルノカ…
<ヒソヒソ…ボソボソ…
提督「(さらに視線が増えた……。大半に受け入れられたと言っても、やはり深海棲艦。根深い確執があるのだろう)」
提督「(もし、海外艦の子たちにまで累が及ぶようなら……)」ゴクリ
将校A「北方棲姫ちゃんは色白だからね、やはり娘として扱うならグラーフちゃんがママに適任なのでは? ほら、見た前あの雪のように穢れのない肌を」
将校B「いやいや、肌の色を気にするなんて今時……。甘えたがりのホッポちゃんにはあれこれ口出しするが、基本駄々甘なローマちゃんが」
将校C「ホッポ・ランキングで考えればイタリアさん。人嫌いで評判の提督君も、イタリアさんの母性溢れるほんわかさの前には陥落しますよ」
神通「あ、あの……」
蒼龍「あー、よかった見つかった」
北方棲姫「神通! 蒼龍モ!」
将校ABC「「「!?」」」
提督「む、じ、神通君……蒼龍君まで。どうかしたのかね?」
神通「いえ、な、なんていいますか……」
蒼龍「えっと、そうそう! 私たちも北方棲姫ちゃんの面倒見てもらってることでお礼を言っておかなきゃなーって。ね、ねっ、神通さん!」
神通「え? そ、っそ、そうです、お礼に!」
提督「な、なるほど。しかし、それなら後で合流するのだから――――?」
グラーフ「お礼、か。フフッ、礼には及ばないぞ」ニコリ
ローマ「そーね、別に北方棲姫の世話で苦労したことなんてないし」ニッコリ
神通「いえ、こういうのはちゃんとしておきませんと」ニコニコ
蒼龍「だよねー。文月ちゃんと弥生ちゃんのパワフルさでよーく理解してるから、さ」ニッコニコ
将校A「ふ、ふふ、なるほど危険を察して牽制に来たのですな?」
将校B「聞いたことがあります、四方山鎮守府では彼女がホッポちゃんのママポジションを務めていると。蒼龍ちゃんはママ友だとか」
将校C「ホッポ・ランキングの更新が必要ですな」
提督「…………」ブルリ
提督「い、行こうか北方棲姫」
北方棲姫「ホプ? ウン、ワカッタ~」
ポーラ「あらら~? どっか行っちゃいましたね」
ザラ「情操教育に悪いもの、仕方ないわ」
ユー「ユー、朝からホッポちゃんとお話できてないから、少し寂しいです」
リットリオ「四方山鎮守府に行っちゃうのかなー?」
プリンツ「大丈夫ですって、そうなったら私たちも四方山鎮守府に着任すれば!」
ビスマルク「……できると思う?」
プリンツ「アハハ、思いませーん!」
乙
むぅ、そこで一人余ってるイタリア改装前のリットリオを寄越すのだ
>>777
ニコ動の「鎮守府の四方山話」を見れば幸せになれる方に
300万ガバス
[sage]
販売終了…
増版印刷を所望いたす
>>785
あとちょっとだけ通販在庫の補充依頼かけましたので、気が向けばですが、そこかメロンさんのさくっとメロンご利用いただけますとー
最近燃え尽き気味で意地汚くランキングとか見たりした結果テンション上がったので久しぶりに安価をば
↓
↓
↓
↓
このキャラでこんなネタと書いていただけますと
キャラは四方山鎮守府所属艦
漣
神通
不知火
青葉
潮
朧
川内
那珂
文月
鳳翔
祥鳳
瑞鳳
球磨
多摩
木曾
陽炎
雷
北上
大井
曙
赤城
大和
伊勢
蒼龍
大鳳
弥生
羽黒
敷波
満潮
綾波
吹雪
金剛
瑞鶴
伊168
衣笠
加賀
熊野
那智
比叡
間宮
伊良湖
+大本営のドイツ艦(グラーフ・ビスマルク・プリンツ・ユー)イタリア艦(イタリア・ローマ・リベッチオ・ザラ・ポーラ)からでお願いします
満潮の改二ネタでお願いしたく
↓1
↓2
↓3
↓5
です
>>787
すみません、被せてしまいました
満潮改二は書くつもりでしたので、お好きなネタお一つどうぞです
人いるかわかりませんが寝るまでちょこちょこ書いて投下していきたいと思います
思いついたネタと頂いた安価ネタです
思ったよりというか思った以上に鎮守府の四方山話改、手に取ってくれた方が異様に多くて驚くやら嬉しいやら
頑張って書きはしましたが、正直自分の文章に自信なんて持てない状態。それでもよく名前聞く小説サイトで最低読めるレベルはあったと思いたい
《艦娘たちとコミュニケーション》瑞鳳編
【これぞ、デッキの最強進化系!】
<イントゥザヴレインズ!!
提督(タイムラインの流れ)「…………」
瑞鳳(タイムラインの流れ)「……」
<ポエム
提督「…………うむ」
瑞鳳「面白い……よね?」
提督「展開の好みは人それぞれだろうが……私は面白い」
瑞鳳「だよね? だよね!?」
提督「遊戯王として見るとデュエル回数等、不満を持つ者もいそうだが……」
瑞鳳「サスペンス?のドラマ込みで考えればこのぐらいかなー。総集編っていっても情報は散りばめられてるし、別のキャラクターからの視点もあって新鮮さもあるし」
提督「ひ、ひとまず私は……安心した。これだよ、こういうのでいいのだよ」
瑞鳳「……うん、そだね。前が前だったもんね」
提督「……無論、キャラクターたちは好きなのだが」
瑞鳳「歴代トップクラスのデザインだったと思うよ……。私は伊勢さんにお願いしてシンクロ編から改変したプロット作ってもらったけど」ハイライトOFF
提督「…………」
瑞鳳「……デュエル、しよっか」
提督「う、うむ」
提督「そういえば……デッキ、変えたそうだね」
瑞鳳「うん、だいぶDP貯まってたし、さすがにこれまでのじゃ厳しいと思って申請したの。提督は……」
提督「例の無貌の男を封じるのに、銀河とフォトンのすべて眠りについてしまったのでな……」
瑞鳳「じゃあ、えっと、さ、さいふぁー?」
提督「サイファー? 昔漫画雑誌に掲載されていたオカルトホラーかね?」
瑞鳳「ううん、知らない子だったね……」
提督「……というわけで、大本営から妖精君たちが新たに試作したデッキを預かっている」
瑞鳳「じゃあ、お互い未知のデュエルだ!」
提督「ああ!」
瑞鳳提督「「デュエル!」」
<じゃあ瑞鳳のターン! とりあえずぅ、ハリファイバー立てて(以下略
<良きカー……インチキ効果はやめてくれないか!?
《この後、滅茶苦茶スマイル決めた》
《艦娘たちとコミュニケーション》蒼龍編
蒼龍(私服)「…………♪」
<見ろよあの子……
<マブい
<声掛けようかな
若人A「ねえねえ、ちょっといい?」
蒼龍「ハイ?」
若人A「いま暇? 友達と待ち合わせ?」
蒼龍「あ、あの~?」
若人A「それならさ、俺も友達と合流すんだけど一緒に遊ばない!? 」
蒼龍「ま、待ち合わせはしてるけど、友達といいますか……」
若人A「えー、いいじゃんみんなで遊んだ方が絶対に楽しいって、ねっ、ねっ」
蒼龍「(あー、もうどうしよっかなー……あ!)」
提督「す、すまない、蒼龍君、待たせてしまったか」
文月「蒼龍ちゃんお待たせ~」
弥生「アイス、買ってきました…」
若人A「」
提督「……な、なにかあったのかね?」
蒼龍「アハハ……ううん、なんでもありません! 行きましょ♪」(腕組
提督「」
文月「蒼龍ちゃんずるい~、文月もぉ!」
蒼龍「いいよぉ? 文月ちゃんは私とおてて繋ごっか!」
弥生「し、司令官、手…つないでもいい、ですか?」
提督「む、ぬ、ぬう……」
若人A「……チッ、んだよ子持ちかよ、大学生だと思ったのに」
蒼龍「プフッ、クスクス……」
提督「な、なにかおかしかったかね? 服装か……それとも寝癖か……」
蒼龍「あ、ああ、提督のこと笑ったんじゃないです。ただ、ね?」
提督「??」
蒼龍「(提督と私、文月ちゃんと弥生ちゃんのお父さんお母さんやれてるんだなー、なんて♪)」
雷ママ(雷大人化 大人になれば提督も素直に!)
《艦娘たちとコミュニケーション》雷編
《鎮守府》工廠
雷「司令官が、雷を頼ってくれないのよ!」
妖精A「なにごとですか」
妖精B「提督さん、人に頼るぐらいなら死んだ方がマシという話するです?」
妖精C「できれば人に関わってほしくない、だってコミュ障だもの」
雷「だから、雷がそういうの全部引っくるめてお世話してあげたいのよぉ……ヤダヤダ、雷に頼ってくれなきゃヤダ~!」ジタバタ
妖精A「( ´゜д゜`)」
妖精B「(*´・д・)」
妖精C「(;´д`)」
雷「う゛ぅぅ~……妖精ざぁん~、司令官が雷のことお母さんみたいに頼ってくれる道具ちょうだいよ~……」
妖精A「世話焼きっ子が放置されすぎるとこうなるですか」
妖精B「アイデンティティーの崩壊」
妖精C「ガチ泣きじゃねーか」
妖精A「しょうがねーです」
妖精B「一肌脱いでやるです」
妖精C「とりま鼻水どーにかするですー」
雷「うん……スビビー!」
<カーンカーンカーン!
雷(大)「……これが雷?」
妖精A「ちびっこい艦娘さんに甘えるのは辛かろーということで、一時的に雷さんのボデーを大人にしてみたですー」
妖精B「将来こーなる予定のを引っ張ってきているです」
妖精C「大和さんに匹敵するパネーお体」
大雷「こ、これなら司令官も遠慮気がねなく雷に甘えてくれそうね! ありがとう、妖精さんたち!」
大雷「ちょっと司令官に甘えてもらってくるわ!」
妖精A「提督さん、大丈夫です?」
妖精B「いきなり甘えていいよと飛び込んでくる美女……」
妖精C「……今日の秘書艦、たしか大和さんでは」
妖精AB「「」」
《なお大雷、大和の防衛ラインを越えられないままタイムアウトした模様》
雷「うう、ぐす……」大破
大和「まさか雷さんだったなんて……」オロオロ
提督「な、なにを思ってあんな行動に出たのかはわからないが……その、入渠が終わったら鳳翔君のところで食事でもどうかね?」
雷「食べるぅ……」
大和「……」ソワソワ
提督「…………や、大和君も、よければ」
大和「ハァイ!」
空回り忠犬ズ
《艦娘たちとコミュニケーション》不知火比叡編
《○○しないと出れない部屋》
不知火「司令、やはり出口と思われるのはそこの扉だけのようです」
比叡「あっちの方は寝室とか生活区画でした」
提督「そ、そうか、少し離れていたまえ」
提督「……でいやぁぁぁっ!!」
扉<へ、へっちゃらだし……
提督「むう……この仕事、おそらく妖精君たち。力尽くで破るのは無理そうだな」
比叡「(もう二、三発叩き込んだら破れそうですけど……兄様が手を怪我したらいけないし、黙っとこ)」
不知火「司令、あちらの寝室にこのような書き置きがありました」
提督「なになに……『部屋のテーマは癒しですー!』」
比叡「どういう意味でしょうか?」
不知火「……ぬい」挙手
提督「し、不知火君」
不知火「はい。意図はわかりませんが、妖精さんたちが作った部屋です。これはおそらく、司令にくつろいでいただければ解決するのでは」
提督「な、なるほど、だから癒し」
不知火「( U・`д・´)」
比叡「( ・`д・´U)」
不知火「司令、お肩をお揉みします」
提督「ぬ?」
比叡「兄様のために不肖比叡! 気合! 入れて! フルコース作ってきます!」
提督「な、なに?」
不知火「お背中、お流ししますか?」
比叡「じゃあじゃあ私は歌を歌いまーす!」
不知火「なら不知火は知り合いに教えてもらったダンスを」ギクシャク
提督「…………」ヒョイ
不知火(掲げられ)「ぬい?」
提督「……不知火君は、ここで」
部屋の隅<welcome
不知火「ぬい……?」チョコン
提督「ひ、比叡君はこちらだ」
不知火の対角<歓迎しよう盛大に
比叡「ヒエー……?」ポツーン
提督「……よし」
余った部屋の隅<レッツパーリィ!!
提督(三角座り)「…………」ジッ…
不知火「??」
比叡「???」
《1時間後》
ガコンッ
扉<ゴマダレェ~♪
提督「……もう終わりなのか」ショボリ
不知火「???(゜×゜U)???」
比叡「ええ……」
加賀、瑞鶴迫撃ス()
《艦娘用宿舎》談話室
瑞鶴「……加賀さん、暇~」ダラダラ
加賀「そうですね」
瑞鶴「晩ご飯まで時間ありますし、なにかゲームします?」
加賀「そうね、悪くない提案だわ」
瑞鶴「じゃーあー、KOFからやりましょっか。とりあえず10本で」
加賀「性根を叩き直してあげるわ」
瑞鶴「うわー、KAWAIGARI宣言。ヤダな~、これだから一航戦の青い方は」(京・紅丸・シュンエイ
加賀「ピーチクパーチク、五航戦の雛がうるさいわね」(庵・クラーク・レオナ
瑞鶴「アハハハ……上等じゃない」
加賀「どちらが先輩か思い出させてあげるわ」
<同意と見てよろしいですね!? ロボトル開始ィ!!
提督「……そ、その流れで、なぜ談話室で爆撃しあう?」
瑞鶴「だって、加賀さんがハメ使ってきて……」
加賀「それ言うなら、馬鹿の一つ覚えのように中段を繰り返した瑞鶴こそ……」
提督「……」キリキリ…
赤城「あの、提督、二人には私からよく言っておきますから、この辺で許してあげてください」
提督「う、うむ」
瑞鶴「(ククク、こうして自然に提督さんと赤城さんの距離を縮めてあげる!)」
加賀「(それはそれとして、起き攻め奈落は許さないわ)」ビンタ
瑞鶴「ヘブゥッ!?」
赤城「ああっ、また!? 二人ともそんなんじゃゲーム没収しますよ!!」
金剛とラブラブ
《鎮守府郊外》ブティック
提督「(お、落ち着かない……帰りたい)」
金剛『訳:ね、ね、こんなのどうかしら?』
>ベレー帽
提督『訳:あ、ああ、いいのでは?』
金剛『訳:鋼太郎、鋼太郎、見てこれかわいい、それにあたたかそう!』
>チェックのストール
提督『訳:そ、そうだな』
金剛『訳:これなんてどう? おしとやか、って感じよね!』
>ブラウンのロングスカート
提督『訳:ぎ、艤装のは短すぎるしな、それくらいが丁度いいと思うよ』
金剛「……」
金剛『訳:じゃ~ん! ちょっと着てみたけど、いい感じじゃないかしら……ねえ、どうどう?』
>冴えないところの見当たらない彼女スタイル
提督『訳:こ、金剛、まだ買い物は終わらないのだろうか? 外で待ってても構わないだろうか……』
金剛『訳:もー! さっきから帰りたそうにソワソワして! さっかく一緒に買い物に来たんだから、もう少し真面目にチェックしてくれない!?』
提督『訳:ま、真面目にと言われてもな……』
提督『訳:服装のセンスなんてそちらの方が秀でているし……その、こう言ってはなんだが、よほど奇抜でもない限り、なんだって似合うだろう君なら……』
金剛「」
提督「む、こ、金剛?」
金剛「…………すみません、コレ全部買いマース!」
<アッリャリャシター!
金剛「~♪」
提督「」
金剛「エッヘッヘッヘ~」ギューッ
>恋人繋ぎ
提督「こ、金剛……手を握るのは、やめて、もらえないだろうか」
金剛『訳:えー? やーだ♪』
金剛『訳:ね、ね、鋼太郎、いまからクレープ食べに行きましょう!』
提督『訳:それは歓迎するが、は、早く手を……!』
金剛『訳:はいはい、お店についたらねー』
提督「やめたまえ……やめたまえ……」
大鳳運動部(運動好きと会話)
《大本営》教練場
大鳳「あら」
天霧「おっひさー、大鳳さん!」
長良「元気してたみたいで安心しました!」
速吸「本当に! 四方山鎮守府に行ってから、すっかり大本営に顔を出さなくなったから心配してたんですよ!」
大鳳「ゴメンなさいみんな! 訓練や自主練が忙しくて、つい筆不精になってしまって!」
天霧「ハハハ! 大鳳さんそういうとこあるねえ、夢中になっちゃうっていうかさ!」
速吸「特訓はいいですけど、ちゃんと自分の体のことも考えてくださいよ?」
長良「そうそう、オーバーワークは百害あって一利なし! 適度に休ませないと、筋肉だって成長してくれないしね!」
大鳳「ウフフ、心に留めておきます!」
天霧「そいや、四方山鎮守府ってどんな感じなん? 評判とか噂はよく聞くけど、所属してる人の話は聞けないから気になってるんだよね」
長良「あ、それは長良も! 名取のいる鎮守府の話……っていうか、司令官の話はよく聞けるんだけどね」
天霧「あ~」
速吸「も、もう秋なのに夏みたいになっちゃいますよね!」
長良「大鳳の鎮守府はどうなの? 司令官が誰かとケッコンカッコカリしたなんて話も出てないみたいだけど……」
天霧「こういう機会でもないと話できないんだしさ、吐いちゃえ吐いちゃえ!」
速吸「大丈夫、誰にも喋ったりしませんから!」
大鳳「え、ええ~……あ、提督!」
提督「…………」
大鳳「すみません、みんな軍学校の時の友達で、久しぶりでつい話が……」
提督「……」ツツツ…
大鳳「提督?」
提督「――――!!」ダッ
大鳳「な、なんで逃げるんですか提督!?」
天霧「えー……あたしらなんかした?」
速吸「さ、さあ?」
長良「やっぱり噂通り、四方山鎮守府の司令官は変わってるのかな……?」
漣「――――体育会系の明るい空気に耐えられなかったんですねー」
神通「あ、あんなにハキハキとお話されてるの、少し尊敬します」
金剛「そもそも明るい雰囲気が苦手だからネー」
次から運動会編進みます
>>825
下手な小説よりよっぽど読みごたえあるからなーww
>>827
読みづらいもので申し訳ありませんでした…
なんか1、2週間職場にいたりであれなので落ち着いたら再開します
遅くなりましたが寝る前ぐらいに話投下します
0900艦隊演習
<これから艦隊演習を開始しまーす
提督「と、とうとう始まったな」
他所「初っ端からド派手なのが来たな」
メガネ「なんだかんだで僕たち、それなりの戦力持ってるからねー。なかなか見応えがあるよ」
オネエ「みんなの艦が並んでるとさすがに迫力あるわ~。あっ、忘れないように写真撮っておかなくちゃ!」
《運営本部》放送席
青葉「えー、テステス……ただいまマイクのテスト中……」
青葉『はい! とうとう始まりました観艦式第1の競技・四鎮守府合同大演習! 実況は四方山鎮守府所属、重巡洋艦の艦娘・青葉が担当いたします!』
提督「……どうして青葉君は運営側にいるのだろうか」
漣「あー、盛り上げに喋りの上手い人が欲しいって、元帥様の秘書艦の方が」
青葉『解説は大本営所属、栄えある元帥様の秘書艦を務めておられる戦艦艦娘の霧島さんでっす!』
霧島『どうも』
青葉『いやー、しかし壮観ですねー』
霧島『四鎮守府の精鋭28隻が一堂に会しているのですから当然ですね』
青葉『新しく提案された遊撃艦隊7隻編成による大規模演習。どこも気合はいってますねー』
霧島『競技の中でも一番の華ですからね』
漣「あー、テステス。みなさーん、聞こえますかー?」
<はーい!
<感度良好、問題なしです
漣「年に一度のお祭り。お客様もわんさかいることですし、恥ずかしくないよう精一杯頑張りまっしょい!」
<オー!!
龍田「うふふ~、他の鎮守府の人たち、みんな気合十分って感じね~」
天龍「ったりめーだろ、どこが一番強いか決まるみてーなもんなんだからな!」
日向「いつぞやの雪辱をはらす機会がついに訪れたか」
扶桑「大和さんの主砲に薙ぎ払われたのは、とても不幸だったわ」
山城「大丈夫です姉様、いまの私たちには改二があります。それに……」
龍田「カッコカリの指輪だってあるものね~」
天龍「ンンッ、そ、そーだな……」テレテレ
日向「バラ撒きすぎでありがたみが少し薄れたが、それでも絆の証みたいなもの。存分に見せてやるさ」
菊月「(先月、給金を使い果たしたと泣いていたのはこれが原因だったのか)」
名取「うう~、人書いて飲む……人書いて飲む……」
電「はわわ、名取さんお水飲みますか!?」
暁「フ、フン、暁たちがいるんだからへいちゃらよ!」
ヴェールヌイ「その通りさ。名取さんはいつも通りやってほしい」
島風「はやく艦艇レースと水上競争になんないかなー! 島風が一番はやいってこと教えてあげるのに~!」
天津風「島風、アンタ昨日からそれしか言ってないわよ……」
時津風「棒倒し~、棒倒し~! 立ちふさがる奴ぶっ殺せ~」
名取「そ、そんな怖い歌ダメですぅ~!?」
秋津洲「う、うぅ~、お腹痛くなってきたかも……」
武蔵「大丈夫か? 薬を飲んで少し休んでるといい」
利根「そうじゃな! 秋津洲の出番はまだじゃからな、ドーンと構えておれ!」
筑摩「砲撃競争、空母の部がんばってくださいね」
秋津洲「うん! 二式大艇ちゃんと一緒だから、泥船に乗ったつもりで任せてほしいかも!」
秋雲「うーん、ダメっ子のテンプレみたいな子だねえ、秋津洲って。いやあ、美味しいわ」
初風「一応これお仕事なんだから、秋雲もマジメにやんなさいよ?」
秋雲「へいへい、わかってますって~」
青葉『おっと? どうやらすべての艦隊の準備が整ったようですねー』
霧島『このプログラムは合同演習ということで、どの鎮守府にも150ポイントが加算されますが……一般の見学者もたくさんいますし、普段の訓練の成果を思う存分、見せつけていただきたいです』
青葉『昨日までの仲間も今日だけは敵。遠慮呵責なく思う存分やっちゃってください!』
漣「ほほう?」
龍田「うふふ、なんだか張り切りたくなっちゃった~」
名取「み、みなさんガンバリましょう……!」
武蔵「総員、この武蔵に続け!!」
青葉『審判団より合同演習開始の合図が行われます。みなさま、大迫力の艦隊戦をお楽しみください!!』
<パチパチパチパチ!!
審判団『艦隊演習開始ィ!!』
【なお砲撃戦後、横付け敵艦乗り込みからのガチ白兵戦が行われ、提督ズが武力介入する事態に陥った模様】
1000艦艇砲撃競争
青葉『……え、え~、初っ端からとても過激…激しい手に汗握る戦いが繰り広げられました』
霧島『どこも入渠者続出で救護室が大忙しですね』
青葉『しかししかしご安心を! 私たち艦娘には高速修復剤という強い味方がありますので!』
霧島『艤装も非殺傷設定にしてありますので、軽い打ち身程度です。今回みたいなお祭りでもない限り、バカみたいな根性論全開でぶっ倒れるまで訓練したり演習したりはありませんので、その辺り誤解の無きよう』
青葉『ではここで一旦、救護室の艦娘さんたちの様子を。一戦交えて和気藹々としたところを見せちゃいますよー』
漣「う、うくく……さすが大和型、武蔵さん……いい拳を持ってました、ガクッ」
武蔵「フッ、大和に聞いていた通り……駆逐艦とは思えない重い一撃だったよ」
Iowa「ゴフッ……まだ体の芯にダメージが……これがハーフのみが持つという特別な大和撫子power」
金剛「大和撫子をコミックの戦闘民族と誤解してるネー。すぐに妖精さんが修復剤持ってきてくれるから安静にしてるデース」
天龍「う、ぐぐ……痛ぇ……痛ぇよぉ~!」
球磨「すまんクマ、うっかり思い切りぶん殴っちゃったクマ……」
多摩「フシュルルル……ジャオォォォォォォォッ!!」
龍田「アッハハハハ~? ちょっとヤリ足りなかったし~、妖怪退治しちゃおうかしら~♪」
木曾「し、鎮まれ! お前ら静まりたまえー!」
菊月「ヒッグ、うぇ……文月がぶったぁ、ウアアァァァァァン!!」
文月「ゴメンね~……文月やっぱり悪い子だよね、ゴメンね……ゴメン……」ブツブツブツブツ
弥生「あ、あの……文月ちゃん、菊月ちゃんも…おち…落ち着いて……」オロオロ
妖精A「おらー、次の艦娘さん来るでーす!」
妖精B「バケツぶっかけプレイだヒャッハー!!」
妖精C「すげえ勢いで用意した資材が溶けて……イヒヒヒヒッ、この戦場の空気、最高だぜー!」
青葉『……えー、以上、和気藹々とした救護室の様子でした』
霧島『非常に打ち解けて和やかなムードでしたね』
<嘘だッッッ!!
<地獄絵図じゃねーか!?
<クソ、こんな会場にいられるか! 俺は家に帰らせてもらう!
青葉「…………」
霧島「…………」
青葉『好評のようなので次、行ってみましょー♪』
霧島『ハァイ! マイクチェック、1……2……』
青葉『砲撃競争のルールを説明いたします。出場艦娘は各鎮守府2隻、決められた範囲から沖に設置された標的艦を轟沈させる、それだけ!』
霧島『標的の位置が遠ければ遠いほどポイントが高くなるので、やはりどの鎮守府も戦艦空母メインを選出しているようです』
武蔵「すまない、遅れた」
大和「武蔵……漣さんの相手をしたばかりなのに大丈夫なんですか?
」
武蔵「おいおい、敵の心配とは余裕だな? ……少しばかりダメージは残っているが、なに問題ないさ」
大和「そう、なら大和も遠慮なくやらせてもらうわ」
長門「盛り上がっているところ悪いが、このビッグ7のことも忘れないでもらえるか?」
大和「フフ、相手にとって不足なしです!」
加賀「……よろしく」ギロリ
秋津洲「か、かかってこいやかもー!」ガクブル
二式大艇<無理ゲー
龍鳳「(一航戦の方が出てくるなんて……怖いですよ~)」
葛城「なんだ瑞鶴先輩は出ないんだ、ちぇー」
天城「拗ねないの、きっと午後の部は勝負できるから」
サラトガ「Japan Task Force……サラも出たかったですね」
オネエ「ゴメンねー、サラちゃん。せっかくのお祭りだから、秋津洲ちゃんもいろいろ参加させてあげたくて」
オネエ「代わりに今度、玖珂ちゃんに頼んで赤城ちゃんや加賀ちゃんたちと演習できるようお願いしたげるから! これ、この通~り」
サラトガ「大丈夫、サラ気にしてないですから。でも演習はお願いしますね。約束、OK?」
オネエ「オーケーオーケー♪」
青葉『先ほどの演習の熱も冷めやらぬまま、次の競技に向けて入念なウォームアップ中の様子!』
霧島『井戸端鎮守府以外は戦艦・空母、あるいは
水母の編成でいくようですね。的の数は限られていますし、できるだけ広範囲をカバーしてポイントを稼ぎたいところです』
青葉『おや? そろそろ準備が整ったようです。それでは参加される艦娘のみなさんは乗艦お願いしまっす!!』
審判団<砲撃競争開始ィ!!
大和「さあ、いくわよ! 日の本最強の力を目に焼き付けなさい……!!」
艦妖精「最初から飛ばしていくです~」
大和<メイドのミヤゲ!!
青葉『おおっと、四方山鎮守府の大和選手! 桜色の燐光に包まれだした~!!』
霧島『ほほう、カッコカリモードですか……』
青葉『ご存じなのですか、解説の霧島さん!?』
霧島『はい、あれは艦とのリンク限界を超えた艦娘にのみ見られる発光現象です。妖精さんたちの手による艤装から精製されるエネルギーの余剰分が艦娘や艦そのものを強化し、普段の何倍にも近い力を発揮できる特別な状態です』
青葉『なるほど、怒らないスーパーモードみたいなものですね!』
霧島『強力な艦ほど効果が大きいという点から言うと、オーガノイドシステムですね。もちろんアニメの方です……ですよね、妖精さん?』
妖精A「ピッピ~プピポ~♪」ソッポ
妖精B「モチロンサー!」目逸らし
妖精C「ちょっと言いがかりはやめていただけますか? 失礼じゃないですか名誉毀損で訴えますよだいたいなんの証拠があって(ry」フジコフジコ
青霧島「「」」
《不知火》<グォッ
不知火「ぬい!?」ビクッ
陽炎「ん? どったの不知火?」
不知火「陽炎、い、いま《不知火》が鳴きました」
陽炎「なに言ってんのアンタ、そんなことあるわけないじゃん」
不知火「ですが……???」(・ω・U;)
青葉『え、え~……カ、カッコカリモード発動中の大和さん! 凄まじい速度で遠方の的艦を轟沈させております!』
霧島『め、命中精度、素晴らしいですね! 大和型の特徴でもある強大な主砲を使いこなしています』
大和「(武蔵も長門さんも強敵。でも負けません、だって大和には提督との絆を証明するこの力があるんだから!)」キラキラ
武蔵『…………なあ、大和』
大和「あら、急に通信してくるなんてどうしたの? もしかして降参ですか?」
武蔵『いや、なに失念しているようだから教えてやろうと思ってな』
大和「? なんだかわかりませんが、もう一隻いただき――!?」
青葉『おおっと~!? 大和さんが狙った的艦が直前で轟沈! いったいなにが起きたのでしょーか、解説の霧島さん!』
霧島『どうやら放談鎮守府の武蔵さんが、大和さんの狙いを先読みして砲撃したようですね』
大和「くっ、ならコッチ――!!」
武蔵『悪いがそれもいただきだ』
青葉『またしても大和さんの狙った艦が沈められた~!! 放談鎮守府の武蔵さん、大和さんを上回る砲撃速度と精度で次々に的艦を落としていきます!!』
霧島『与太鎮守府の長門さんも武蔵さんとほぼ互角の速度で的を沈めていますね。当人の心持ちはともかう、同じカッコカリモードでも証の有無で能力に差は出ますからね』
加賀「――――っ!!」
秋津洲『二式代艇ちゃん! 遠くの的は諦めて近場のを全部沈めちゃえばいいかも!』
二式大艇<光太しーぽん最高!!
葛城『一航戦、破れたりィ!!』
天城『よ、よかった、練度たくさん上げておいて……!』
龍鳳『ありがとう精鋭さんたち! 四方山鎮守府に恨みはないけど、提督さんにはちょっとだけ言いたいことがあるんですよね……』
霧島『……これは四方山鎮守府、思った以上に苦しい戦いになりそうです』
青葉『ふぅむ、四方山鎮守府所属なので贔屓目な発言になるのは理解していますが、証のあるなしで優劣が決まるというのは――――』
霧島『……逆を言わせていただきますと、なら負けた側は気持ちが弱かったのかという話になってしまいますからね。例え形式上でもそうしたものの有る無しは大事なファクターと言えます』
青葉『……うぐぅ』
1100艦艇レース
島風『アハハハ! 遅い遅いー!』
名取『絶対に、負けないんだからァーーーーー!!』
天龍『ヘヘッ、微妙な順位だが……演習の借りは返せたみてーだな!』
神通「く、っ……そん、な……!!」
矢矧『お願いだから曳航させるのはやめてくれないかしら!?』
阿賀野『ゼヒ……ゼヒー……矢矧~、お腹すいちゃった~』
大和「……うぇ~~~~~ん、提督ぅ……大和、大和負けてしまいました~!」ヒシッ
提督「う、う……うむ、大和君は十分頑張ってくれた……。あ、相手の練度やリンクレベルの上限解除具合が高すぎただけだよ……」ナデナデ
大和「でもでも~……」
神通「提督の期待にお答えすることができませんでした……」ショボリ
川内「神通は十分頑張ったって!」
那珂「そうだよ~! 神通ちゃんっていうか《神通》の機関部が焼け尽く寸前だったんだよね!? むしろ頑張りすぎだと那珂ちゃん思うナ☆」
加賀「さすがに気分が沈滞します……」
赤城「相手も一筋縄ではいきませんね」
瑞鶴「(さすがにこれ、弄って笑うのはなしだよね?)」
瑞鳳「(やれるもんならいぇってみればいいと思うよ?)」
祥鳳「(あ、私たちはなにも聞きませんでしたから)」
翔鶴<例えボッチでもメゲずに頑張るのよ、瑞鶴……!
瑞鶴「(翔鶴姉? 頭の中に直接に……!!)」
今回はここまで
次で最後までいく予定、です
前に「大鳳、体育会系の集い」をリクしたものです。
読んでいて中学時代の女子の会話を思い出しまして笑いましたw
それで話は変わりまして、この間民法を勉強していて以前話題に上がっていた養子の件が出てきたのでふと疑問に思ったことがあります。
>>1さんは文ちゃんと弥生ちゃんの年齢をどの程度と想定してこのスレを書いておられるのでしょうか?
一応、民法では普通養子ならば25歳以上なら以前の家族との縁を維持したまま養子縁組を組むことができ、特に養親側が結婚しているなどと言った条件はないようですが、6歳未満、もしくは四方山鎮守府に着任、及び保護されたときに6歳未満の場合は特別養子と言う扱いにすることができ、その場合は結婚している必要があるそうです。(民法第817条の3、4及び5)
因みに補足説明として入れておくと、現行民法では他方、要は母親側が20歳以上と言う条件があるため、漣ちゃんは残念ながら対象外となります。無念。
さらに追加説明として入れておくと、特別養子の場合は元の親との縁が完全に終了し、戸籍記載には養子の記載はないですが、普通養子の場合は養子の記載が書かれることになります。
弥生ちゃんはともかく、文ちゃんは戦災孤児のような気がしますので実父母の同意と言う問題は特にないように思えますが、普通養子の場合は法定代理人の承諾が必要になります(民法第797条)
普通も特別もどちらを選んでも文ちゃんと弥生ちゃんにはあまり関係はないと思いますが、婚姻相手が必要になるかどうかは違ってきますので今後の嫁レースを書く際の参考にしていただければなと思います。
長文失礼しました。
装備の為とはいえE3甲は気が重いです
このスレの話みたくまったり緩く攻略できるイベントが懐かしい
イベント終わる頃にラストまで投下できれば
>>857
そういった方向で真面目な話もできそうですね(胃がキュッとしてドカンになる)
基本ズボラなので話の内容は強くあたってあとは流れでお願いしますにしてしまうのですが……
同人誌版でちらっと書いたのですが四方山話の世界は一回人類滅びかけていますし、養子なんかはちゃんとした収入と(いい意味で)厳しい審査を突破する親になる気構えがあればオッケーね!で
開始が遅かったのもあり期限内に終わるか微妙なところです
特別需要ある訳でもないのでガルパンイベントの原稿はもういいかなと思ったり
艦娘の年齢ですがざっくりと
睦月型~第六駆逐隊他:小学生ぐらい
一部陽炎型~第七駆逐隊他:小学校高学年~中学生
軽巡:高校~
重巡:高校~大学
戦艦空母:大学大卒~
本当に大雑把ですがこんなイメージ(話の内容で全員18歳以上にもなりそうですが)
イベント終わったらスレ再開予定です
E4ゲージ1を割れずにイベント終了
なんかこう、疲れました
【E4語】
《四方山鎮守府》喫茶「間宮」
満潮(改二)「ズズ…………ハァ」
提督「その、お疲れ様」
満潮「ありがと。まさか特殊任務に抜擢されるなんて思いもしなかったわ」
提督「海域最深部の深海棲艦に、かつての西村艦隊編成による特攻が確認されたからな」
満潮「だからって、私じゃなくても満潮はいたでしょうに」
提督「む? う、うむ、そうだな。私も驚いたよ」
満潮「……の割に作戦参加が決まった途端、嬉々として《満潮》の改二改装したわよね」
提督「そ、そんなことはないぞ?」
提督ケータイ『絶対に必要だからと、大本営に改二改修の要望を繰り返していたからな』
提督「うぬ!?」
満潮「ありがたい話ねー。あ、間宮さん、間宮アイスおかわりー」
提督「すまない、私も同じものを」
<ハーイ!
提督「ズズ……」
満潮「ズズ……ハァ~、それにしても大変な戦いだったわ」
提督「うむ、かつて体験したことのない高難度海域だった」
満潮「毎回大規模作戦の度に言ってる気もするけど、今回ばかりは本気でダメかと」
提督「夜戦の連続、厄介なPT小鬼群、敵の連合艦隊……ちょっとした悪夢だったな」
満潮「西村だけじゃなくて再現志摩艦隊とかも出撃してたんだから、最深部で合流してくれればよかったのに」
提督「各方面から難関をくぐり抜けた艦隊が合流し、かつて志半ばで尽きた海域を突破する……というのは夢を見すぎだろうか」
満潮「つーか私たち現代生まれの現代っ子よ? いくら特攻だからって、まんま昔の編成再現しなくてもよくない?」
提督「その辺り、妖精君たちでもどうしようもないらしいからな……」
満潮「史実を乗り越えるのに史実に囚われすぎてるって感じはするけど、まあいいわ。私たち勝ったんだもの」
提督「ああ、すばらしい勝利だった」
満潮「与太鎮守府から扶桑さん、山城さんも参加してたけど、気合の入り様がすごかったわ。まさにこう、薙ぎ払うって感じで戦艦棲姫をこう……ズバーンとね」
提督「海を割らんばかりの砲撃は圧巻だったな」
満潮「小鬼狙って盛大に水柱立てるのはやめてほしかったけど。せっかくの艤装が海水でベタベタになったし。あとコッチもアッチも叫びすぎ、耳が痛かったわ」
提督「大きな声を出し過ぎて喉を痛めたらしいな。作戦後、病院に連れていったと他所提督が言っていた」
満潮「久しぶりに会ったけど、相変わらず時雨は天才だったわ。あの土壇場で敵旗艦に魚雷カットイン決めるなんてね」
提督「も、最上君や満潮君の援護があったからこそ繋がった一撃だよ」
満潮「そう? ならいいんだけど。すみませーん、伊良湖最中くださーい」
提督「で、では私は間宮パフェを。あとお茶のおかわりも」
<はいー、ただいま~
満潮「ズズズ……」
提督「ズズズ……」
満督「「はあ、お茶がおいしい(うまいな)」」
提督ケータイ『……平和だ』
《与太鎮守府》執務室
山城「……不幸だわ」
他所提督「なんだよ急に」
山城「精魂振り絞って頑張ったのに声がうるさかったとか、ちゃんと敵を狙えとか、私と扶桑姉様の活躍をダイジェストで語られて終わった気がするんです……」
他所提督「寝ろ」
山城「き、昨日寝かせてくれなかったのは誰なんですか。うう、不幸だわ」
他所提督「だから寝ろっ」
【艦娘たちとコミュニケーション】多摩改二編
《多摩が改二になりました》
多摩(改二)「ほうほう、ふむふむ」
提督「ど、どうかな艤装の調子は」
多摩「……悪くニャイ」
提督「そ、そうか、そうれはよかった!」
妖精A「がんばった甲斐があるってもんですー」
妖精B「いたるところに我々の趣み……艦娘さんを思った親切設計」
妖精C「軽巡にしかできない強みを持たせてみました」
多摩「ニャンと」
提督「艤装に自由度を持たせたことで、これまで軽巡には積めなかった大発や瑞雲系偵察機が搭載可能になった。必ず役に立つと確信している!」
多摩「…………ニャア」
提督「ぬ? どうした、なにやら浮かない顔だが……き、気に入らなかったのだろうか」
多摩「そうじゃないニャ。多摩、これから提督に好き放題いじくり回されちゃうんだニャ、って」ヨヨヨ…
提督「」
妖精A「言い方ァ!」
妖精B「でも神通さんの時点でやりたい放題です?」
妖精C「ならなんも問題ねーです」
多摩「とりあえず、改修おつかれニャ。多摩と一緒にゆっくり休むニャン……ニャ~」ゴロゴロ
《多摩が改二になりました》姉妹編
木曾「しっかし、多摩姉が改二かー。どんな感じなんだろな、ワクワクするぜ!」
球磨「フーン、どーせ球磨はロートルだクマ。いつまで経っても改止まりだクマ~」
木曾「(その改止まりがなんで演習で戦艦吹き飛ばすんだよ、怖ぇーよイロイロ)」
多摩改二「帰ったニャー」
木曾「お、おお、多摩……姉?」
多摩改二「どしたニャ? 急にネコがタンゴ踊り出したよーな顔して」キャルーン
木曾「い、いや、どしたニャって言われても……なあ?」
球磨「球磨もそこそこビックリしてるクマー。急にめかしこんでどうしたクマ?」
多摩「ニャるほど、それでか」
多摩「改二改修受ける前、大井に捕まったんだニャ。別にいいって言ったのに、『せっかく改二になるんだから、身だしなみぐらいしっかりしてください!』って」
多摩「そんで髪整えて、軽く化粧された結果がこれニャ」
木曾「それでそんだけ化けるって、女コエー」
球磨「球磨、自分の胸に手を当ててから喋るクマ」
多摩「まあ、多摩もちょっと変わったかもしれないけど、アレだニャ」
球磨木曾「?」
多摩「ドラマに出た吹雪の特殊メイクっぷりに比べたら――――」
木曾「やめろ多摩姉! 世界の修正喰らって台詞と出番がなくなっちまうぞ!?」
多摩「や、むしろない方が――――」
球磨「そこまでクマー!!」
【バトルフリートガールズ大運動会】
1145《昼食》
青葉『さて興奮さめやらぬまま迎えたインターバル。みんな大好きお昼ご飯の時間です!』
霧島『補給は大事。とある一航戦の空腹目録にも記されていますね』
青葉『なにかあるとたくさん食べる扱いの一航戦の赤い方ですが、実は青い方もどっこいどっこいなんですよね』
霧島『というか基本空母はたくさん食べるものです』
青葉『青葉のところの司令官は小食気味なので、空母の方の健啖ぶりを少し見習ってほしいぐらいです、ハイ』
霧島『ここでお手紙を一つ。ペンネーム:ウサッギーさんから「顔色悪いので普段からちゃんと食べるべし」。らしいですよ? 聞いていますか鋼太郎兄様……コホン、玖珂司令!』
提督「……ウサッギーさんというのは」
漣「さー、漣わかんにゃい~」
ウサギ<割り切れよ、でないと死ぬぞ?
金剛「ちゃんと食べない提督が悪いネー」
蒼龍「そうですよー、文月ちゃんたちが心配しちゃいますよ!」
神通「あ、あの、提督、お昼の用意ができたのでお呼びに参りました」
大和「鳳翔さんの特製お弁当! 大和も楽しみです!」
提督「う、うむ、わかった行こう」
大和「デザートに間宮さんのお菓子もあるそうですよ」
提督「お楽しみはこれからか!」クワッ
漣「本当にご主人様は甘味の好きなお方……」
金剛「甘いもの食べ過ぎて病気にならないよう、ちゃんと体調管理しないとデース」
大和「あ、提督のお食事でしたらここ半年分ほど大和が記録していますよ。ちゃんと間食やお夜食のデータも……よければ見ます?」
メモ<とっても分厚いのォ!!
「「「ええ……」」」
大和「あれ?」
提督「(最近の大和君は落ち着いた感じがするな)」
文月「ねえねえ司令官~、菊月ちゃんたちとお弁当食べる約束したのぉ」
弥生「お弁当……持って行っていい、ですか?」
北方棲姫「ホッポモ! ホッポモオイデッテ!!」フンフン
提督「そ、そうか、あまりはしゃいで周りに迷惑かけないようにな」
<ハーイ!
文月「お待たせ~」
弥生「お弁当……もって来ました」
北方棲姫「オシボリアルヨ!」
菊月「来たか」
山風「…………」コソコソ
文月「……だぁれ?」
菊月「さっきここに来る途中、放談の司令官に混ぜてやってくれと頼まれたんだ……おい」
山風「や、山風……です」
北方棲姫「ホッポダヨ! エヘヘ、イッショニゴ飯タノシイネ!」
山風「……あの、あまり、構ってくれなくていい」
北方棲姫「ホポォッ!?」ガーン
菊月「頼まれて連れてきたけど、ずっとこんな調子だ」
文月「ほわぁ、ウチに来たばっかりの時の弥生ちゃんみたいだね~」
弥生「え……」ガガーン
山風「…………」
弥生「……な、なに?」
山風「あなたも……ボッチ?」
弥生「ち、ちがう」ブンブン!!
菊月「……蛙の子は蛙って奴か?」
文月「蛙さん~ゲコゲコ♪」
北方棲姫「ゲーコゲコ♪」
猫艦載機<元気ダネエ、イイコトアッタ?
(藪の中)
他所「とりあえず大丈夫そうか?」
オネエ「たぶんね。助かるわ~、ほら、ウチって山風ちゃんと同い年ぐらいの子が少なくて」
オネエ「頼りになるお姉ちゃんはいっぱいいるんだけどね~」
他所「あー、まあその辺はウチもだけどな。……玖珂んとこの子らはしっかりしてるよなあ」
オネエ「本当よね~。ちゃんと躾も行き届いてるし、よっぽどお母さん役がしっかりしてるんでしょうね」
他所「…………」
オネエ「…………」
他所「誰がそのお母さん役か、ってのは聞かねえ方がいいんだろうけどな」
オネエ「さてさて、その辺は玖珂ちゃんの甲斐性次第だけど……ま、どっかのバカみたいにカッコカリしすぎなければ大丈夫よ」
他所「うぐぅ……」
1300応援合戦
《運営本部》放送席
青葉『はい、美味しいご飯を食べてみんな元気いっぱい!』
霧島『私たちは仕出しのお弁当をいただきましたが、さすが大本営。いいもの食べてますね』
青葉『午後からは皆様お待ちかね! 生身の、ナーマーミーの艦娘たちによる嬉し恥ずかしバトルの始まりでございます!!』
<シャメイマルシャメイマル…
霧島『ちなみに盗撮等行う罪袋な方は会場警備を任されている憲兵団にしまっちゃおうねされます、その辺よ~くご承知おきを』
<ハーイ…
青葉『ご安心ください! 大本営より後日、今大会の様子を余すことなく舐めるように撮影したDVDとブルレィッの発売が予定されています!』
<うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
漣「うあー、一気にやる気が減少したのですよー」
曙「ブルマ姿で言っても説得力ないわよ」
漣「どうですかご主人様~、美少女の生ブルマ! 萌えるっしょ!?」
提督「も、もうすぐ競技が始まるから艤装に着替えてきたまえ」
漣「へーい」
朧「提督、ぶれないね」
潮「そ、そうだね」
漣「もうちょいデレほしいわー……」
曙「やめてよ、ブルマでデレる提督とか」
青葉『嬉し恥ずかしバトルの始まりと言いましたね? だがあれは嘘です』
霧島『しかし、ある意味で各鎮守府の本気具合がうかがえる勝負を皆様にご覧に入れたいと思います』
青葉『見目麗しい艦娘たちに応援されれば、日々の生活に疲れた司令官たちも元気になること間違いなし! ではお願いしまーす!!』
霧島『ちなみに元帥をはじめとする貴賓席の方々による審査点が鎮守府のポイントに加算されますので、』
《与太鎮守府》
チアガール龍田「そ~れ、ガンバレ♪ ガンバレ~」
チアガール扶桑「ガ、ガンバレ……うぅ、恥ずかしい、ガンバレー……」
チアガール山城「なんっで私と姉様がこんなこと……不幸だわ……」
チアガール天龍「殺せヨォ、いっそ殺せヨォ!!」
チアガール陸奥「はいはい、駄々こねないで応援がんばる!」
谷風「あんれ、日向さんたちは出ないの?」
日向「いや、さすがにあの格好はな……」
長門「土下座で勘弁してもらった」
嵐「大戦艦とはいったい」
《井戸端鎮守府》
メガネ提督「よーしよーし、次は僕たちの出番だ! フフフ、この瞬間をどれだけ待ち望んでいたか! 可愛い……くぁわいい駆逐艦たちがオヘソをチラチラさせてポンポン振り回す姿をこの目と撮影機材が焼けつけるまで――――!!」
憲兵A「退場」
メガネ「な、なんで、どうして!? 僕にいったいなんの落ち度が……!!」
電「はわわ、司令官が連れていかれちゃったのです!?」
ヴェールヌイ「しょうがない」
暁「レディの活躍を見ないなんて罰金よ!」
天津風「むしろ連れていかれてよかったんじゃないかしら……」
島風「みんなおっそーい! はやく応援しようよー!」
時津風「みんなガンバー♪」
雪風「ガンバー♪」
《放談鎮守府》
山風「む、無理……むぅり~……!!」
初風「あ、コラ! 待ちなさいよ!!」
秋雲「う~ぁ~……原稿……終わんない……。死ぬ、もう無理……」
武蔵「……秋津洲、頼んだ」
秋津洲「に、二式大艇ちゃんと秋津洲のスペシャルな応援でみんな笑顔にしてみせるかもー!」
二式大艇<目に焼き付けよ、我らが生き様!!
《四方山鎮守府》
漣「どこも気合の入った応援ですねー」
提督「う、うちはどうなっているのかね」
漣「フッフッフ、細工は流々仕上げを御覧じろって奴ですよー」
提督「???」
桃太郎文月「やーやーわれこそは~」
犬不知火「勝利は司令に持ち帰ります!」
猿ホッポ「柿ブツケルゾー!」
柿ネコ艦載機<コンナ応援、艦娘大破サセナガラダッテ僕ニハデキル
雉弥生「ホッポちゃん、それはメッ…です」
鬼雷「じゃーん! 怖くなったわ!」
鬼陽炎「恥ずかしいわね、この格好」
敷波「格好っていうか着ぐるみじゃんか」
綾波「――――」鬼神の眼光
吹雪「綾波さんがスゴイ目してる!?」
漣「どうどう? いい感じっしょ♪」
提督「…………」
提督ケータイ『任せたまえ、最高画質で映像動画の両方保存しておこう』
今回はここまで
年内にもう一度更新予定とついでに予告
自由と勇気、そしてあくなき探求心を持つ少年がいた。
海のさざなみは、どもまでも続く水平線に向かって流れていく
その光景を、かつて少年だった提督は見つめていた
次回、鎮守府の四方山話最終回
『提督の決断‐人と、海と、妖精と…』
青葉「…………」ショボリ
漣「……なんで噛むかねえ」
青葉「スミマセン…」
青葉「…………グスン」
漣「(アカン、ガチで凹んでる)」
《艦娘たちがコミュニケーション》龍田改二編
龍田(改二)「うふふふ~」ニッコリ
漣「はっはっはー」
龍田「うふふふふふ~」ニコニコ
漣「はは、は……」
龍田「う~ふ~ふ~ふ~ふ~♪」ニヤニヤ
#眼漣心「 な に が お か し い !!?」
提督「や、やめたまえ、漣君やめたまえ」
漣「だって、だってご主人様~! 龍田さん改二! なんで初期艦オブ初期艦の漣に改二が来てないのに、龍田さんの改二が実装されてるんですかー!?」
提督「そ、それは妖精君たちの気まぐれと大本営の意向としか……」
漣「ようするに運じゃないですかヤダー!!」グルングリン
ウサギ<ダンジョングルメ!チェケラッ!!
提督「うおっ!? ブ、ブレイクダンスはやめたまえ!」
龍田「うふふ、なんだかとってもイイ気分~」
他所提督「いや、うん、わかってたけどイイ性格してるね、お前」
龍田「このぐらいでなきゃ誰かさんの本妻は務まらないから~」
他所提督「ヘ、ヘー、ヒデー奴モイタモンダナー」
龍田「…………」
他所提督「やめて? 目だけ笑ってないのやめて?」
龍田「それはそれとして~、この艤装……どうかしら~?」クルクル
他所提督「どうって……そりゃ、ンンッ、さ、最高に決まってるダロ……」ゴニョゴニョ
龍田「え~? なにかしら~、聞こえなかったわ~?」
他所提督「う、うっせうっせ、バーカバーカ!!」
漣「……ご主人様」
提督「む、な、なんだね?」
漣「漣、唐突に世界の壁をぶん殴ってやりたくなりました」
漣「もういっそアニメ艦これの世界を流出させて、改二改修の大半をちゃぶ台返し……」ブツブツ
提督「やめろ」
漣「あ、ハイ」
《艦娘たちとコミュニケーション》年寄り編
《大本営》四方山鎮守府陣
提督父「こ~ん~に~ち~は~!!」
文月「あ~、おじいちゃん~」
弥生「おじい…様」
北方棲姫「ア、ジーチャン!」
提督父「――――」フゥ…
元帥「逝くな逝くな」
提督父「おっと、ハッハッハ、文ちゃんたちに会えたのが嬉しくて、つい」
文月「司令官よんでくる~?」
弥生「あっちに」
北方棲姫「ホッポガ呼ンデクル~!」
提督父「いや、鋼太郎には先に声を掛けてきた」
元帥「コイツがな、君たちにどうしても会いたいと言って聞かなかったんだよ」
提督父「あ、他人事みたいに言いやがって。お前だって文ちゃんたちに用があるだろーが!」
元帥「ンッ、ンンッ!」
文月「?」
弥生「?」
北方棲姫「ホプ?」
提督父「ほぅら、文ちゃんたちにお年玉だよ~。鋼太郎経由で渡そうとしたけど、そんなことしてもらうわけには、って断られたんだ」
文月「ほわぁ!?」
弥生「いい…んですか?」
北方棲姫「ホポォ!? オ年玉~!!」
提督父「ワッハッハ、鋼太郎には内緒だぞー?」
ポチ袋<矢でも鉄砲でも持ってこいやぁ
文月「」
弥生「」
北方棲姫「ホポォ!」
提督父「いやぁ、年に一度のおじいちゃんからのお駄賃だからな! どっかのケチな元帥様とは違って、こういう節目のイベントに糸目はつけないぞ~、私は!」
元帥「……それじゃ、コレは私からだ。春からだけじゃ不公平だからな」
ポチ袋<垂直に立つよ!
文月「」
弥生「」
北方棲姫「ブ厚~イ!」
提督父「あっ!? お前ズルイぞ、子供にお金持たせすぎるのはダメとか人に言っといて!」
元帥「なんのことだ? 私はお前の金銭感覚のルーズさについて苦言を呈しただけだ」
提督父「あー、そうかそういうこと言っちゃうわけですか! じゃあ俺にも考えがあるもんね!」ツメツメ
ポチ袋<砲弾だって防げらァ!
元帥「…………」グイグイ
ポチ袋<大和砲持ってこいやァ!!
提督父「…………」
元帥「…………」
文月「こん、こんなにいらないよぉ~」
弥生「もらえ…ません」
北方棲姫「増設バルジヨリ厚イ~!!」
提督父「……ハッハッハ」
元帥「ハハハハ」
提督父「文ちゃんたちはいくら欲しい? いくらでもいいぞ!」
元帥「あんまり渡しても問題だからな、カードでいいか?」
文弥生北「「「」」」
【この後、二人の奥様が止め(物理)に来た】
年始早々風邪うつされたりあれこれで死にかけましたが、今年もよろしくお願いします
体力というものを根こそぎ失いました
四方山話2は計画進行中だったり
2出たら1の再販と電子版も考えていますと残して、今回はこれだけで
故障していたデスクトップが復活しましたので本格的に再開
ラストまで書き溜め一気に投下の予定でしたが……残スレ数が心許ない
《艦娘たちとコミュニケーション》大井編
文月「今日のごはんな~にかな~♪」
北上「今日のご飯は大井っち特製魚雷の天ぷらだよー」モグモグ
文月「え」
北上「いやー、やっぱ天ぷらは魚雷が一番美味しいよ。ねー、大井っち~」サクサク
大井「ウフフ、お代わりたくさん作っちゃいますね」
北上「私的にはオッケーかなー。うんうん、五連装酸素魚雷サイコー」
大井「そうだ、文月ちゃん。この間、提督が妖精さんたちと開発した艦首魚雷ありましたよね。天ぷらに使うから持ってきてくれます?」
文月「え、ダ、ダメだよ、危ないよぉ」
大井「いいから持ってきなさいよ、北上さんがお腹空かせてるんだから!」
北上「……あれー?」
大井「北上さん?」
北上「あれれ、イタ……イタタ、急にお腹が……」
文月「ほわぁ、ぎょ、魚雷たべるからだよ~。どうしよう大井ちゃん、北上ちゃんが~!」
大井「あらあら大変。えっと、魚雷と一緒にコレも用意しておいたのよね」
甲標的<開幕全弾駆逐艦一隻狙い
大井「これをおろし金ですり下ろして」ゴリゴリゴリゴリ
大井「ハイ、北上さん。これ飲んでください」
北上「サラサラゴクリ…………うん、お腹痛いの治ったー」
大井「魚雷の食べ過ぎにはやっぱり甲標的が一番効きますね!」
文月「え、ええ~!?」
《艦娘用宿舎》文月弥生の部屋
文月「――――――――!!?」
弥生「あ…おはよう文月ちゃん」
文月「……あれ~?」パチクリ
弥生「?」
文月「ねーねー北上ちゃん、お腹だいじょ~ぶ?」
北上「んえーお腹? 別になんともないよー」
文月「痛くなったら教えてね~、いたいのいたいのとんでけーってしてあげるから~」ナデナデ
北上「ウハハ、ちょっと文月ー、お腹撫でたらくすぐったいって」
文月「魚雷なんて食べたらメッだからね~」
北上「え、なにそれ怖」
大井「……どうしたんですかアレ。魚雷食べるってなんですか」
提督「き、昨日寝る前、日記に書いた通りブタが降ってくる児童書を読み聞かせたのだが……それだろうか」
大井「日記……ブタ? ああ、鉛筆を天ぷらにする奴。微妙に美味しそうなんですよね、あのシーン」
提督「う、うむ。サクサク感が伝わるからだろうか」
大井「そうそう。……せっかくだし、今日のお夕飯は天ぷらにしますね」
提督「む? そ、そうか、火傷をしないよう油はねに気をつけてな」
大井「もちろん提督も食べますよね?」
提督「ぬ?」
大井「 食 べ に 来 ま す よ ね ?」
提督「ご、ご相伴にあずかるよ」
北上「おー? なに、今日は提督もご飯食べに来るの?」
文月「ほわぁ、司令官とごはんいいな~」
北上「んじゃ文月も来なよ、弥生も誘ってさー」
文月「やった~!」
北上「それで大井っち、今日のご飯なーに?」
大井「天ぷらです」
文月「え……?」
大井「ウフフ、新鮮なぎょらいの天ぷらです♪」
文月「ほわぁ、文月やっぱり食堂で食べる~」パタパタ
北上「……ちょっと大井っち~?」
大井「いけない、魚介って言いたかったのに噛んじゃいました。ウフフ♪」
《妹より優れた姉しかいねえ》
《艦娘用宿舎》球磨の部屋
球磨「ク~マ~クマクマ~」ゴロゴロ
木曾「おーい球磨姉、休みだからってジャージでゴロゴロしてんなー。つーかもう晩飯前だぞ!」
球磨「ヴぉー……面倒くさいクマー。あ、お尻かゆいクマ」ポリポリ
木曾「だらしねーなあ。女らしさ皆無だし、そんなんじゃ嫁の貰い手ねえぞ」
球磨「嫁とか興味ないクマー。それはそれとして、球磨が本気だせば女らしくするとか余裕クマ」
木曾「昔はそうだったかもしれねーけど、今の球磨姉見てるとなあ」
球磨「……木曾、なんだその言い草は」
木曾「す、凄むのはやめてくれよ。多摩姉とか最近綺麗になって、ちゃんと身なり気にするようになったのに、球磨姉はそれと逆を行ってる気がするだけだから!」
球磨「むー、わかった、ちょっと部屋の外で待ってろ」
木曾「はあ?」
球磨「まったく木曾の奴には困ったもんだクマ。姉に対する敬意って奴が足りないクマ」
球磨「えーっと、たしか去年買った服がこの辺に……あったあった」ゴソゴソ
球磨「多摩が綺麗になった? 球磨だって本気出せばあれぐらいよゆーだクマー」ヌギヌギ
《球磨、着替え中・・・》
球磨(黒の白水玉ワンピ+ブラウンジャケット)「フフフフーン、どうだクマ!」
鏡<ふつくしぃ…
球磨「……うん、悪くないんじゃないかクマ? なんかイメージしてたのと違うけど、これはこれで」キャピーン
<オーイ球磨姉~、もう入っていいかー?
球磨「おー! そういえばもうすぐバレンタイデーだクマ。この格好でチョコ渡せば男なんてイチコロだクマ! 鎮守府だと提督しかいないけど」
<およ? なんだ珍しいな、せっかくだし寄ってけよ。球磨姉も中にいるし。多摩姉は……部屋に転がしておけば勝手に起きるだろ。
球磨「…………」
球磨「ゴホン……提督ー、コレあげるクマ。大丈夫クマ、中身はチョコだクマ。安心して食べるといいクマ――なーんて!」
提督「……お、お邪魔しているよ」
球磨「ヴォオォォォォォォォッ!!?」
提督「」ビクッ
球磨「な、ななななんで提督がここにいるんだっ……クマ」
提督「ひ、秘書艦の多摩君が寝たまま起きなくて宿舎まで運んで来たのだが、木曾君に誘われてだね……」
提督「あ、ああ、いや、先ほどの言動は可愛らしかったので、私は悪くないのではと思う、よ?」目逸らし
球磨「死ぬぞー! 窓から飛び降りて死んでやるぞクマー!! じゃなきゃ責任取れよクマー!!」
提督「こちらの詰みを作るのはやめたまえよ!?」
多摩「……目が覚めたらめかし込んだ姉が我が身を盾に、提督に交際を迫っていたニャ」
木曾「おお、起きたのか多摩姉」
多摩「……面倒だから聞かなかったことにして寝直すニャ」
木曾「いや、起きたんだったら降りろよ!?」
多摩「めーんどくさーいニャ~」
【バトルフリートガール大運動会】
1330水上競争
《運営本部》放送席
青葉『いやー、各鎮守府、特色ある応援で実に見応えがありました!』
霧島『審査団の点数もいい具合にばらけて、現在どの鎮守府も優勝を狙える位置にいます』
青葉『さてさて、応援合戦の後はお待ちかね! 各鎮守府選りすぐりの艦娘たちによる水上競争でっす!』
青葉『内容は実にシンプル! 艤装を使っての水上競走!』
霧島『艦艇操作だけでなく生身での戦闘、万が一の救命胴衣としての機能を持つ艤装。それをどれだけ使いこなせるかを披露していただきたいと思います』
青葉『さてさて、出場メンバーは~?』
《与太鎮守府》
天龍「おっしゃあ。お前ら気合いれて行くぜ!」
磯風「フッ、遠征で鍛えた水上移動の冴えを見せてやろう」
谷風「うへー、なんで谷風さん参加させられてんの?」
嵐「文句言うなって。ヘヘッ、こういう勝負たぎるじゃねーか!」
《井戸端鎮守府》
名取「み、みなさん頑張りましょう~……ファイト~、オ~」
天津風「逆に力抜けそうになるわね」
長良「みんな、ストレッチは入念にね!」
島風「はやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくレースレースレースレースレースレース……!」ガルルルルルルルッ
名取「ヒイィィッ!?」
《放談鎮守府》
利根「ナーッハッハ! 先鋒は我が輩に任せるのじゃ!」
矢矧「軽巡で出場するのは天龍さん、名取さん、長良さん、そして那珂さん……か」
能代「最新鋭軽巡として負けられない顔ぶれね」
初風「あれ、これもしかして私がアンカーの流れ? っていうか、阿賀野さんは?」
阿賀野「え? 阿賀野は提督日誌つけるので忙しいから無理かなぁ。あ、屋台のたこ焼きだ、能代能代~」
能代「さっきお昼食べたばかりでしょ!」
矢矧「……能代より上に姉さんなんていないわ」
初風「いや、阿賀野型の存在全否定か」
《四方山鎮守府》
漣「えー、それじゃ作戦を発表しまーす。まず漣が本気でぶっ飛ばして、大きく引き離してあとは流れでオナシャッス」
熊野「最近不祥事続きですわね、あそこも」
那珂「那珂ちゃんは~、アイドルだから角界の裏事情なんてわかんな~い!」
不知火「司令と妖精さんのお陰で完成した、不知火の艤装用CAS。存分にその力を披露します」
妖精A「あ、開発費は不知火さんのお給金から引いておきますのでー」
不知火「ぬい!?」
青葉『うーん、どこも気合十分ですねー!』
霧島『一部不穏な会話があった気がしますが……午後一の競技、大きくポイントを稼いで次に弾みをつけたいところです』
青葉『ここで一つ補足。青葉たちの艤装は燃料の他に感情をエネルギーに変換して、とんでもないパワーを発揮するという妖精さん印の不思議マシーン。テンション上がればそれだけ出せる馬力も変わってくるのです!』
霧島『人としての心が力の源というわけですね』
青葉『ハイ! そして青葉は艦娘のみなさまの為に! 日々を楽しく過ごせるよう、練りに練った記事企画満載の鎮守府通信を発刊している次第であります!』
霧島『ホホウ、それは実に興味深い。ですがその鎮守府通信、四方山鎮守府の中でしか流通していないのでしょう?』
青葉『ところがギッチョン! 四方山鎮守府まで行くのは遠くてちょっと……。そんな方には月刊鎮守府通信の通販サイト! 年間購読を契約していただきますと、青葉が我が身を盾に収集した選りすぐりの四方山鎮守府の艦娘や司令官のマル秘写真が――――ハッ!?』
提督「…………」
朧「どうする提督? 処す?」
提督「わ、私のケータイでサイトを閉鎖しておこう」
提督ケータイ『君の心を受信した』
霧島『あ、鎮守府通信のサイト、どのリンクからも繋がらなくなりましたよ』
青葉『ノオォォオォォォォッ!!?』
青葉(赤疲労)『さ、最近の司令官は青葉たちに遠慮しなくなって、打ち解けたみたいで、とっても嬉しい……な』
霧島『はい、しばらく青葉さん抜きで進行したいと思います。ご心配なく、艦娘の疲労はある程度すれば抜けますので』
<艦ガ出ルデー
霧島『はい、そろそろレースが始まる模様。各鎮守府の第一走者、母港のスタート位置についています』
青葉『コースは練習航海用のものを使用……最終走者は練習航海用コースに加えて長距離練習航海のコースを通って母港に帰還となりますぅ……』
天龍「へっ、ワリーが一発目から本気でいかせてもらうぜ!」
名取「ま、ま、負けないですぅ」
利根「後ずさりしながら言っても説得力がのう……」
漣「ふっふっふ、どうやら漣の真の力を解放する時が来たよーですな」
審判団『位置について……よーい!!』
天龍「――――」ギンッ
名取「…………!」キリッ
利根「お、始まるようじゃな」
漣「(オッス、オラ漣、いっちょやってみっか!)」
審判団『デュエル開始ィ!!』
天龍「おりゃあああぁぁぁぁっ!!」
名取「え、えぇ~~~~~い!!」
利根「行くのじゃー!!」
漣「ほいさっさー!!」
青葉『あ、あーっと! 青葉が落ち込んでる間にレーススタート! みなさんあり得ない勢いでコースへ!! すごい水しぶきです!』
霧島『開始の合図を出した審判団の方、吹き飛んでましたね』
青葉『あ、受け身取ってますね。さすが憲兵隊所属。さて各選手、スタートと同時にトップスピードまで加速。勢いを殺すことなく、第一コーナーに突っ込んでいきます!』
天龍「おっしゃ、いただきぃ!」
名取「っ、うううぅぅ~!!」
青葉『コーナーを抜けて先頭は天龍さん! その後を名取さんが追いかける形……おやや!?』
利根「のじゃのじゃのじゃのじゃじゃじゃ~!!」
青葉『気の抜ける奇声をあげながら利根さんが徐々に距離を詰めていく!』
天龍「ちぃっ、もう追いついてきやがった……!」
名取「も、もうちょっとぉ!!」
利根「出遅れはしたが、一度加速してしまえばこっちのものじゃー!」
霧島『艤装の運用は乗艦時以上に気合が物を言いますからね。掛け声はともかく、相当気持ちが乗っている様です』
青葉『いっつもだいたいテンション高いですからねー。軍学校時代の話ですが、そのテンションに艤装がついてこれなくて、カタパルトが不調になったりしてました』
霧島『その辺りは改二改装で問題解決したそうですけどね。おっと、第二コーナー目前、後方から急激に追い上げてきました』
漣「どけぇぇぇっ轢きっ殺すぞぉぉぉぉっっ!!」
ウサギ<インド人を右に
天龍「どわぁ!?」
名取「ひゃいぃ!?」
利根「ぢぐまぁー!?」
霧島『ええ、とても柄の悪い雄叫びをあげながら漣さん、圧倒的コーナリング性能で他選手を牛蒡抜きです』
青葉『四方山鎮守府の漣さんは別名・角攻めの鬼ですからねー』
霧島『ほほう、それはすごい! 地元ではかなり鳴らしているというわけですね』
青葉『いえ、いま思いつきました』
霧島『…………』眼鏡OFF
青葉『すみません、それ最後の味方さえ敵に回す禁術ですからー!?』
霧島『眼鏡がないとよく見えないんですよね、ええ』眼鏡ON
青葉『え、ええっと、少々実況席で問題が起きましたが、そうこうしている間にレースは第二走者に!』
霧島『トップは現在四方山鎮守府、そこから与太、放談、井戸端鎮守府と続きます』
漣「お願いしまっす、熊野さん!」
熊野「お任せあれっ、ですわ!!」
漣「あ(察し)」
ウサギ<フラグの熊モンロード
天龍「悪ぃ、抜かれた!」
磯風「なに、取り戻してみせるとも!」
利根「すまんのじゃー!」
矢矧「勝負はここからよ!」
名取「ゴ、ゴメンなさい!」
天津風「オッケー、任せて。いい風来てるから!」
青葉『さあ第二走者のターン! 改二改装が来て絶好調の熊野さん、軽快な走りだし!』
霧島『気合も重要ですが、改二改装のあるなしは戦力に大きく関わりますからね』
青葉『ハイ! なので青葉はじめたくさんの艦娘が改二改装を待っているので、大本営には期待してます! 期待! して! ます!!』
霧島『大事なことなので二回言ったようですね』
提督父「おいおい、言われてるぞ~?」
元帥「……改二の文句は妖精たちに言ってくれ」
妖精A「遺憾の極み」
妖精B「いじめ? いじめですか?」
妖精C「軍上層部のパワハラ体質は依然変わらず……」
元帥「人聞きの悪いこと言うのはやめろ!」
妖精ABC「「「怒ったぞ逃げろー」」」クモノコ
提督父「ハッハッハ、相変わらず妖精さんたちに舐められてるなー、お前」
元帥「妖精に好かれすぎなんだよ、お前の家系が!」
青葉『おっとぉ、青葉が陳情している間にレースに動きが!』
霧島『やはり海上活動時の駆逐艦の加速性能は頭一つ抜けていますね』
磯風「磯風の戦歴は伊達ではないぞ。忘れるな!」
天津風「なんの! 次世代型駆逐艦のプロトタイプの力、見せてあげるわ!」
磯風「ぐうぅっ!? プロトタイプ、なんというパワーワード……!!」
天津風「そこにダメージ受けるの!?」
矢矧「うふっ、面白いわね。そ~いうことなら、次世代型軽巡の私も仕掛けていいのかしら、ねっ!」
熊野「ま、まぁ……や、やるじゃありませんの。本気を出してあげてもいいのよ!?」
青葉『あ、ああ~、熊野さんもっと頑張ってくださいよ~!』
霧島『はい、そこ肩入れ禁止ですよ。えー、四方山鎮守府、リードを大きく失い全チームほぼ横並びに』
青葉『ううー……えー、一応フォローしておくと熊野さんが遅いわけではなく、各クラスの中でも優秀な艦娘が集まっているからです』
霧島『加えて改装されたばかりの改二艤装がまだ体に馴染んでいないのでしょう。改二改装は強力ですが、使いこなすには相応の練度が必要ですので』
青葉『なるほどー、改二改装が実装されたら青葉も気をつけたいなと思います!』
青葉『そうこうしている間に第二レースも終盤。順位は天津風さん、磯風さん、続いて熊野さん、同着で矢矧さん』
霧島『序盤から天津風さんの伸びが素晴らしかったですね』
天津風「あとは任せたわよ!」
長良「うん、平気! ここからはウチの独壇場だよ!」
磯風「僅かに及ばなかったか!」
谷風「谷風にお任せ、出撃ぃ……なんつって!」
熊野「私ともあろう者が……申し訳ありませんわ!」
那珂「熊野ちゃんお疲れ様~! 那珂ちゃんセンター(順位的な意味で)いっきま~す! キャハ☆」
矢矧「リードされた分は取り戻したわ、頑張って!!」
能代「了解、任せてよ!」
金剛『訳:他の鎮守府もやるわね』
提督『訳:う、うむ。一進一退、どこが勝ってもおかしくない』
金剛『訳:そうね。でも、ま、勝つのは私たちの鎮守府よ』
提督『訳:……根拠は?』
金剛『訳:学生の頃からずっとそうだからよ。アナタが一番――フフ、万年次席の私が言うんだから確実よ』
提督『訳:べ、別に君に嫌がらせしたくてやっていたわけではないのだ……すまない』
金剛「…………」
提督「こ、金剛?」
<ファッ○!! ココデソレ言ウ? アナタ、頭鋼材デデキテルデスカー!?
<や、やめたまえ、やめ……!
潮「あ、あわわ、金剛さんが怒っちゃった……」
朧「嵐のようなローキック……流石ね」
曙「いや、そこに感心するの?」
潮「さ、漣ちゃんたちに言って止めてもらわなきゃ!」
朧「だね。ちょっと待ってて」
朧ケータイ「RRR・・・ただいま漣様を呼び出し中・・・」
朧「……ん、もしもし、漣? いま大丈夫?」
漣『無ぅ~理~! あっ、コラ、暴れんな、暴れんなよ……!』
<キャー! 那珂さーん!! 頑張ってくださーい、那~珂~さ~ん!!
漣『ちょ、ちょっと勝手に四方山陣営に紛れ込んだ熱狂的な野w…ファンを憲兵さんに引き渡してくるのでー。ご主人様に漣は頑張ってますと伝えて(ry』
朧「ダメみたい」
潮「そっかー……」
朧ケータイ「私としましては、このまま金剛様が冷静になるまで待つことを提案いたします」
朧「そだね。あ、みんなの様子、ちゃんと撮ってる?」
朧ケータイ「ハイ、万事抜かりありません」
曙「…………」
潮「曙ちゃん、どうしたの?」
曙「いや、朧の携帯なんだけどさ」
潮「ああ、03ちゃんいいよね……。私もああいう賢い子欲しいな~」
曙「それはそうなんだけど……」
潮「うん?」
曙「……冷静に考えたらさ、フツーに喋ったり歩き回ったりする携帯っておかしくない?」
朧「え、そう?」
大井「北上さんの活躍、撮り逃さないでよね。あと、容量余ったら他の子たちと……提督のも1、2枚」
大井ケータイ「ルルル……ルル……」
大井「ちょっと返事は?」
大井ケータイ「お前は圏外だ」
大井「……ウッフッフ、ずいぶんと含みのある言葉ですこと。魚雷撃たれたいの?」
大井ケータイ「お前の心(殺意)を受信した」
大井「へし折ってゴミ籠に放り込むわよ!?」
満潮「よっし、いけー! そこよ那珂さん、やっちゃえ~!!」シュッシュッ
<笑顔ナドイラヌゥ…!!!
満潮ケータイ「アイドルがしちゃいけない顔で疾走してますね」
曙「ほらぁっ、油断したら増えてるし!!」
潮「わ~、満潮ちゃんもAD(アドミラル)フォンに機種変したんだ、いいなぁ」
曙「え、あれそういう名前だったの!?」
青葉『なにやら面白そうなことが起きてる気配がビンビンで青葉、マイ鎮守府に戻りたくて仕方がありません!!』
霧島『実況のお仕事が終わるまで我慢してください』
青葉『はーい……。え~、ただいま第三走者がアンカーにバトンを手渡そうというところですね!』
那珂「な、那珂ちゃん、ガワイイッ……ゲホッ、ガハ、オェ……!」
不知火「な、那珂さんお疲れ様です」
那珂「トップ取り返じたよ……あどよろじぐ~……」
不知火「はい、不知火にお任せください!」
長良「クッソ~、抜かされた! ゴメン島風、ラスト任せたよ!」
島風「…………」
長良「あれ、島風?」
能代「うう、阿賀野姉おとなしくさせるので思ってたより体力が……」
初風「あー、お疲れ様。さって、アンカーがんばりますか!」
谷風「ハヒィ~、お疲れぃ」
嵐「ヘヘッ、ドベからの逆転劇、燃えるぜー!!」
島風「フ~ン、フフフンフ~♪」ストレッチ~
長良「あ、あれれ、島風? 島風~? もうみんな先に行っちゃったよ? レース、レース負けちゃうって!」
島風「えー? 大丈夫だって、長良さん」ノビノビー
長良「なんで!? ほら、ああぁ、みんなもうあんな遠くに~!」
島風「だから心配ないってばー。だって――――みんな遅いもん」ニヤッ
島風「行くよ、連装砲ちゃん!」
連装砲ちゃん<リミッター解除:リアクターマイト起動確認
長良「ちょ――――ブワプァーーーーッ!?」
青葉『な、なんだー!? のんびりストレッチしていた島風選手がスタートした瞬間、巨大な水柱が……これ、ちょっと、ええ!?』
霧島『なんの前振りもなく長良さんが沈んでしまいましたね。あ、見てください、海面に鉢巻だけ浮いてますよ』
青葉『怖いから触れませんからねその解説!!』
嵐「ンゲッ!?」
島風「アハハハッ、おっそ~い!!」
初風「ちょっと、冗談でしょ――!?」
島風「え~? なにか言ったー?」
不知火「――――!?」
島風「ほら、もう追いついちゃった」
連装砲ちゃん<バート先生ハ嘘ツキダ
このスレのバトルフリートガール大運動会で最終回……のはずでしたが!
PC故障や書き溜めでロスタイムがあるので次スレに続行します!
なので今回はここまで
次回『しまかぜの少女』
外に出るので次スレは明日辺り立てる予定
本当に書くの遅くて申し訳ないです
大本営の素早い復活を記念してイベント攻略もせずに更新
間に合う、間に合う、いけるいける
【バトルフリートガールズ大運動会】
『しまかぜの少女』
※前回までのお話:島風の可愛さが最速だった
青葉『なななんとぉ! 最後にスタートした島風選手、全員をごぼう抜きであっという間にトップに立った!! その速度まさに豪速の島風、つむじかぜの如しだー!!』
霧島『余裕をアピールしてか、バック走で不知火選手を煽っていますね』
青葉『もともと最速を自称していましたし、それに足るだけの速度は持っていたのですが、島風選手のあの速さは尋常ではありません。一体どういうカラクリなのかー!?』
霧島『実況席だけでなく観客席も盛り上がっています。……おや?』
霧島『えー、ここで運営本部より島風選手の艤装について説明が来ました』
霧島『彼女の艤装の半分を占める連装砲ちゃんには、大本営の工廠妖精で秘密裏に開発した新型の妖精缶とタービンが組み込まれているそうです』
提督「!!」ガタッ
妖精ABC「「「!!」」」ガタタッ
漣「はいソコー、新型に反応しなーい」
青葉『それはまたウチの司令官が好きそうな……。それがあの速さの秘密なんですね』
霧島『妖精さん曰く、「アイツらだけ好き勝手開発楽しそうでムシャクシャしてやった。オリジナルにはほど遠い性能だがいい仕事をした、満足している」だそうです』
青葉『……妖精さんって、気が向いたら好き勝手開発する存在じゃありませんでした?』
霧島『四方山鎮守府の中ではそうなんでしょうね、四方山鎮守府の中では』
青葉『いつの間にか青葉の常識が大破していました』ズゥン
霧島『はい、打ちひしがれている青葉さんは置いといて解説を続けましょう。ゴールせずに2位の不知火選手を煽っているのはどうかと思いますが、このレース、井戸端鎮守府が制する可能性が高くなりましたね』
島風「あ~あ、みんな遅いからガッカリ。ね、連装砲ちゃん」
連装砲ちゃん<今日ハ上ニハ上ガイルニツイテ勉強シヨウ!
不知火「くっ――――!」
【カッコカリモード】発動
島風「だから遅いって~」ニヤニヤ
青葉『し、不知火選手、艤装のリミッターを解除するも島風選手との距離いっこうに縮まりません! むしろジワジワと離されていくー!!』
霧島『船速高速と最速にここまで差があるとは驚きです』
青葉『先頭の島風選手、練習航海コースを抜けて長距離練習航海のコースへ! これは勝負あったかー!?』
不知火「いいえ、勝つのは不知火です……!」
霧島『いえ、少し待ってください。不知火選手に動きが――』
青葉『ちょっとちょっと不知火さーん! そっち母港、コースは逆方向ですよー!?』
霧島『大本営母港には、現在各鎮守府の艦艇が停泊しています。不知火さんは自分の乗る駆逐艦【不知火】のところに向かっているようです』
青葉『おっとぉ? 艦首のところになにやら人影ならぬ妖精影が!』
妖精A「こんなことも」
妖精B「あろうかと」
妖精C「スタンバっておきました」
妖精ABC「「「イラッシャイマセーご注文をどうぞですー」」」
不知火「ハイ! CAS起動、インストレーションシステムコール――――!!」
妖精A「ハッチ開くですー」
妖精B「オーラーイ、オーラーイ」
妖精C「成功確率は勇気で補うです?」
青葉『えぇ……』
霧島『あー……コレ絶対に鋼太郎兄様が一枚噛んでますね』
漣「……ご主人様?」
提督「ああ! 以前より考案していた新しい艤装、それがアレだ」
提督「海域によって艦艇の兵装を交換するのは常識だが、その状況に合わせた兵装を操作する艤装はプログラムによる切り替えしか行われていない。そこが僅かな齟齬を生んでいる、というのが妖精君たちと出した結論だ。例えばだが、雷巡や潜水艦が先制雷撃を行った際、同じ艦に攻撃が何故か一隻に集中してしまったりだな。それらの問題を解決するために出した答え、それが『特化』だよ。不知火君の艤装はその雛形とすべく妖精君たちと改造改修したもの。艦艇を動かす部分をコアとして残し、想定される状況下で最も効果的なパーツを外付けして演算の補助をさせる。言ってみれば漣君や朧君の艤装ウサギやカニを融合させるようなものだね。必然、艤装そのものの性能が向上し、生身での海上戦闘でも効果を発揮するのだ。今回不知火君が装着したのは回避性能や推進力を限界まで高めたものだが、他にも対空特化、対潜特化、砲戦特化といった様々な艤装パーツを用意してある。ゆくゆくは全員の艤装コアをアルティメットX化――――」ペラペラペラリンチョ
漣「よし連れて行け」ニッコリ
金剛「Hey 提督~、ちょっとコッチ来るネー」
神通「あの、提督、すみませんがこちらへ……少しお話が」
提督「ぬ、ぬお?」
島風「あーぁ、提督が同期のとこにいる艦娘はすごいって褒めてたけどガッカリ、前の艤装のままでも私が一番速いじゃない。ね、連装砲ちゃん!」
連装砲ちゃん<全テヲ超越シタ最強最速ノ艦娘:島風!
不知火「――――それはどうかしら?」
島風「オウ?」
ズバシャアアァァァァツ!!
島風「ぷわぁっ、もぉーなに――!!?」ビショビショ
不知火「まだこんなところにいたんですね」
島風「なっ……わ、私に追いついた!?」
不知火「追いついた? いいえ、今度はアナタが追いかける番ですよ」ドウッ!!
島風「オウ!?」
連装砲ちゃん<宇宙デ最高ニ美シイ宇宙船!?
不知火「――――フッ、遅いのね?」
青葉『えー、今から司令官に対してウチの鎮守府筆頭勢による査問会が行われていますが、それはひとまず置いておきましょう! 不知火選手、新たな艤装の力で島風選手を追い抜き、先ほどの』
島風「――――上ッ等!!」
連装砲ちゃん<キミノ心ニブーストファイア!
不知火「ぬい……さすがに一筋縄ではいきませんか……!」
島風「フ、フッフーン! 速きことしまかぜの如しだもん!」
不知火「(この加速……艤装だけでなく全身がバラバラになりそうです――――ですが!)」
島風「(く、苦しい、けど楽しい……楽しい楽しい! 本気の本気の島風と競走できる人がいるなんて――――でも!!)」
青葉『抜きつ抜かれつ、時に体をぶつけ合いながら不知火選手と島風選手すさまじいデッドヒート!!』
霧島『長距離練習航海のコースなのにもう折り返し地点ですね』
折り返し地点(ブイ)<インド人ヲ左大回リニ!
不知火「この勝負、貰います……! 司令のために!」
島風「速さだけは誰にも負けないんだからー!!」
霧島『両者の速度はほぼ互角。このコーナーを制した方が勝ったと言えるでしょう』
青葉『折り返し地点目前でも両選手、速度落とさずー! そのままコーナーへと突き進む――――!!』
ツルーーーーンッ!
不知火「ぬい?」
島風「オウ?」
不知火「にゅいっ、ぐへっ、ブハッゴフボニュウウッ――――!!!!?」ビターンドバシャ!ビビビビビビッッ!!ズッシャババババババババゴボボーッッッ!!!
ゴボボ…ポプ……テピピ…………ック
島風「」
連装砲ちゃん<ヤア、今日ノ島風ノレースハ楽シカッタカナ?
霧島『うわあ、海面を1海里ぐらい滑っていきましたよ、うわあ』
青葉『不知火さーーーーーーーーーーーーーん!!!!!?』
【この後、駆逐艦『不知火』が救助に駆けつけた】
名取「い、一等ですよ島風ちゃん……おめでとう?」
島風「や~だ~、つまんない~!! もう一回競走したい~!」
長良「まあまあ」
陽炎「ほら、いい加減泣きやみなさいって……。もー、司令~!」
不知火(大破)「グズッ……ズビ…す、ずびばぜん司゛令ぇ……ぬひぃぃぃん……!」
提督(中破)「い、いいんだ、悪いのはよかれと思って君の艤装を改造した我々だ、すまない」
妖精A「本当に申し訳ない」
妖精B「慣らしを行う時間がなかった」
妖精C「次の艤装はもっと上手にやるです」
陽炎「ぜんっぜん反省してないでしょ妖精さんたち!」
青葉『えー、非常に残念ながら鼻血を出したら負けのルールに則り不知火選手、レース脱落です』
霧島『バトルフリートガールズ大運動会は正々堂々、平和で健全な試合をモットーとしていますからね、仕方ないですね』
青葉『不知火選手の脱落で最下位となってしまった四方山鎮守府! この後の競技での巻き返しが期待されまっっす!!』
霧島『贔屓はどうかと思いますが、大会を盛り上げてもらいたいですね。……他意はありませんよ、ええ』
ラスト四方山話
終:鎮守府の四方山話 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519738132/)
残り少ないので最後のネタ募集
四方山話(大本営の海外艦含む)艦娘でこんなネタ、で埋めていただけると
↓1~ラストまで
このSSまとめへのコメント
待ってました!
更新きてるううううっ涙
初詣で復活しますようにって祈ったら叶った!
神様っているのね
ほんとにありがとうございます!
ずっと待ってました!!
ヤッター!復活してくれた
とても嬉しいです
遅くなりましたけどあけましておめでとうございます
半ば諦めてた分嬉しさがぱない
よっしゃ!待ってました!
嬉しさが半端ない!
キタ━(´◕ฺω◕ฺ`)✪ฺД✪ฺ)◕ฺ∀◕ฺ)♉ฺA♉ฺ)☼Д☼)❝ฺ_❝ฺ)◉ฺ。◉ฺ)☉∀☉)━!!
この瞬間を待ってたんだー
待ってました!遅れてきた特大のお年玉 凄く嬉しいです!
待ってた
この人のニャーキソーを再び見れる日が来るとは・・・感激だ
待ってましたで!大将!
いきとったんか、ワレェ!
楽しみが戻ってきて歓喜しかないです
ありがとう!
復活ありがとう!
そこはありがとうじゃないよね。
という冗談はさておき復活おめでとうございます!
神様ありがとうございます。
復活オメ!
更新してるー‼︎‼︎
今か今かと待ち続けた甲斐があったよ。
くじけなかった作者のメンタルにありがとうありがとう
待ってたぜェ この瞬間をよォ
>>18 提督のメンタルはすぐ折れるのにね
だれうま
チッ、出遅れましたか
やっとか、まあ長かった
これだけ長期休載してて再開してすぐ週間ランキング上位に入るとかすごいわ...荒らす痛い奴なんか気にせずどんどん書いてほしい
>>20上手い((( ・_・)ノ□ 座布団三枚!!
同人誌出たらこんなん絶対買うやろ
この人のとこのぬいぬいと金剛が一番好き
某所にサンプルっぽいの来てるけど、場面が目に浮かぶ
ラノベとは言いにくい感じするが
この話の同人誌とか…買わねば!?(使命感
あーんしてがここまでシュラバダスキーな妄想力をかきたてるとは…イイ。
スレ主のTwitterしりてぇ…
ガルパンの小説も書いてるらしいね
↑本当?知りたい、題名教えて
こっちでも再開してくれてございます!
スレ主のTwitter知りたい勢いるんだな
∴<(続きも呟きも)見つけた見つけた 見つけた見ぃぃぃいぃつけたぁぁあああああ!!
>>36教えチクリ…
>>37 ここでそれを聞くのは得策ではない。万が一のことがある。俺も一から調べて見つけれたから頑張ってくれ。
ちょくちょく話題に出てる同人誌ってこの四方山話のやつのことだよね?
調べたいけどなんて調べていいか分からないから知ってる人教えてください!
復活おめでとうございます
たまにある大井っちの話、じつに甘露
観艦式ネタに同人誌も本格的に進めてるようだし期待
おかえりなさい
おかえりなさい
そしてありがとう
楽しみに待ってますよー
神通改二追加ボイス来ましたね!
関連の話出ないかなー
まだ時報の件知らないかもだけど、ネタにしてくれたら嬉しいな(訓練に関しては、ここの作者ならうまくやってくれるだろう)
もう結構過ぎちゃったけど今年もこの提督は誕生日を忘れられたのかな?
リンク上限突破。つまり大和はLINK9の艦娘(遊戯王脳)
※48
MA☆TTE!9個目の矢印はどこへ付くのだ!?
※49
レーダーのごとく提督のほうへ向き続けるんじゃない?
だんだんコミュニケーションをとるようになった提督に萌える
別のとこで書いた同人誌読んだ
面白い、つか読みやすい
個人誌も期待できそうだ、ガルパンのも読みたいんだけど手に入れる方法がわからん
↑
え…なにそれ俺も読みたいから同人誌の名前教えてください!
志村ー、スレ名スレ名
サンプルあるから検索頑張って
体育祭でいろいろ決着ってまさか終わるとかないよね??
あと>>1の初個人誌、カットビングしてて幸せなんじゃが
嬉しい((o(*>ω<*)o))
ついに四方山話書籍ーーー売り切れ、だと
再販するのかな
半ば諦めていた最高におもしろいSSはどこ…?ここ…?
や っ た ぜ 。
長々とどうでもいい法律のこと書くなよ 勿体無い
なんで誰も求めてない法律の事なんて書くかなぁ 現実と2次を混ぜるなよ
そういうのは他所でやれよな
最終回? ハハッ無理をおっしゃる
うおぉ、待ってました!お体には気をつけてください!再販されたら今度こそ手にいれます!