【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話11 (1000)
※速力:低速の不定期更新。
※たまに面白そうなネタを募集するっぽい。
※感想などもネタとして頂戴することがあるっぽい。
※基本建造(鎮守府所属新キャラ追加)なし。話を回すためのキャラ登場はあります
※ヤマなしオチなしの四方山話
前スレ
1:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話【ネタ募集】 - SSまとめ速報
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2:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話2【ネタ募集】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398896767/)
3:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話3【ネタ募集】 - SSまとめ速報
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4:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話4【ネタ募集】 - SSまとめ速報
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5:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話5【ネタ募集】 - SSまとめ速報
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6:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話6【ネタ募集】 - SSまとめ速報
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7:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話7 - SSまとめ速報
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8:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話8 - SSまとめ速報
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9:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話9 - SSまとめ速報
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9(10):【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話9 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441534139/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456765446
信者の方に「新スレあったの気づかなかったけど荒らしてくれたから気がつけたわ」と感謝されたので今回も宣伝します!
荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」
↓
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
↓
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」
↓
>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」 【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」 【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456676734/)
【艦隊これくしょん改】
漣「はあ、艦隊これくしょん改ですか」
提督「だ、大本営が軍のイメージ向上の一環として発売するゲームでな。可能な限り、鎮守府に着任した提督の追体験をできる……らしい」
漣「で、その体験プレイを命令されたわけですかー」
提督「『お前、一日の仕事量決められてるから暇だろ。やれ』と元帥が送ってきたのだ……」
漣「あー、まあ、ご主人様には娯楽が必要ですしねー。ゲームにかまけて働かない、なんてこともないですし、いいんじゃないですか?」
漣「漣的にも? 提督追体験なんて興味深いゲームですし? 待っててください、いまお茶とお菓子用意しますのでー」
提督「た、単純に漣君が見たいだけではないか……」
漣「えっへっへっへ♪」
提督「(まあ、構わない、か)」
漣「ではでは、ご主人様~、プレイ開始はよはよ!」
提督「う、後ろからのぞき込むのはやめてもらえないだろうか……」
漣「細かいことは気にせず、さあ、さあさあ!」
提督「う、うぬ……」(ポチポチ
~♪
提督「ずいぶんと荘厳なBGMだな」
漣「ちょっとばかしー、キャラの見せ方が前時代的な感じはしますがー……まあ、その辺はプレイしてる内に慣れる……かなあ?」
提督「ふ、ふむ、まず初期艦を選択するのか」
漣「はいはいっ、漣一択だと思うんですけどー!」
提督「た、たしかに初期艦に漣君の名前もあるな……む?」
→【艦これクラシックモード】
【艦これ改モード】
提督「改モード……」
漣「ふんむ、なんですかね。とりあえず説明文はよ」
提督「う、うむ」(ポチポチ
【艦これ改モード】について
こちらはクラシックモードと違い、初期艦に軽巡艦娘を選択できます!
提督「――――」(ピッ…ポチッ
【艦これクラシックモード】
→【艦これ改モード】
提督「…………」(ピッピッポチ!
神通『け、軽巡洋艦《神通》です……どうか、よろしくお願いいたしします』
漣「あー!? あーっ、あーーー!! ノータイムで軽巡版選択しましたね!? 迷うことなく神通さんを選択しましたねー!!?」
提督「ち、違うのだ……一番最初に軽巡洋艦を所持できる……ならば選択するしかない、そ、そうだろう?」
漣「なにがそうなのか全然わかんないんですけどー! ぶっ飛ばしますよ、ご主人様!?」
提督「ふ、不甲斐ない私を許してくれ……」
漣「抗議しますっ、断固抗議しまーす!」
提督「や、やめたまえ、最初からやり直させようとするのはやめたまえ……!」
【この後、提督は《漣》をチュートリアルで建造して許された】
【あったかもしれない現在】
《鎮守府》食堂
神通「~♪」(ルンルン
川内「あ…ふぅ、おはよ~」
那珂「神通ちゃん、おっはよー☆」
神通「はい、おはようございます、川内姉さん、那珂ちゃん」(ニッコリ
神通「早くご飯食べないと、朝のミーティングに間に合いませんよ?」
川内「うー、昨日遅くまで起きてたから食欲が……」
那珂「川内ちゃん、また夜中に騒いだの? いい加減にしないと、神通ちゃんの代わりに那珂ちゃんが……」(真顔
神通「大丈夫ですよ、那珂ちゃん。昨日は川内姉さん、おとなしくしててくれましたから」(ニコニコ
那珂「そうなの? じゃあいいけど……神通ちゃん?」
神通「はい、なんですか?」(パアァァァッ
川内「(ウオッ、まぶし!?)」
那珂「えっと、今日の神通ちゃん、すっごくキラキラ輝いてるなぁ……って」
那珂「なにかいいことあった?」
神通「いいこと、ですか」
神通「……フフ、たいしたことじゃないかもしれないけど、あったかな」(微笑
那珂「(どうしよう、神通ちゃんが本気で可愛い……アイドルなのにオーラで負けてる!?)」
川内「んで? 具体的になにがあったのさ」
神通「えっと、本当にたいしたことじゃないんですよ? その、昨日、提督と……初期艦が私だったら、ってお話をしたぐらい」
神通「提督がね、『もし、そうなっていたら……この鎮守府はどう変わっていたのだろうね』って」(テレテレ
那珂「(提督、それってある意味、殺し文句なんですけどー!?)」
川内「(我が妹ながら、幸せがリーズナブルすぎて心配になるんですけど……)」
川内那珂「「(ちゃんと責任とってあげてよ、提督……)」」(遠い目
【複雑なお年頃】
(北方海域戦より2週間)
《鎮守府》食堂
文月「う~……」(ムッスゥ
弥生「ふ…文月ちゃん…」
球磨「なんだクマ、まだ文月はご機嫌斜めクマ?」
多摩「提督があのちびっ子と大本営行ったまま帰ってこないからって、拗ねるのはやめるニャ」
文月「文月すねてないもん」(ブッスゥ
木曾「拗ねてるじゃねえか……」
文月「……すねてないもんっ!!」
ガチャンッ!! パタパタパタ…
弥生「ぁ…えと、待って…文月ちゃん」(トタトタ
木曾「俺、やっちまった?」
球磨「木曾ー、あとで球磨が久しぶりに稽古つけてやるクマー」(ニパー
多摩「せっかくだし多摩も付き合ってやるニャー」(ニパー
北上「アレはないよー、アレは」
大井「提督がいなくて寂しいんでしょ。それぐらい理解してあげなさいよ」
木曾「えぇぇぇ……」
今回はここまで
北方棲姫がらみのネタは少し続きます
(サーモン海域海戦より一週間)
《大本営》会議室
提督「あ、ああ、違う……箸は下を薬指で支えて、上は中指、人差し指、親指で軽く摘まむようにして……こう」
北方棲姫「コ、コウ……?」
提督「む……うむ、そうだ。なかなか器用だな」
北方棲姫「褒メラレタ……ホプゥ」(ご満悦
提督「では、冷めない内に食べたまえ」
北方棲姫「イタダキマス」(‐人‐)
北方棲姫「モキュ…モグ…オイヒィ……♪」
提督「(食欲は旺盛……この背格好で考えれば異様なレベルだが)」
提督「わ、私は向こうで先生たちと話がある。おとなしくしているのだぞ」
北方棲姫「ホッポ、イイ子シテル」(コクコク
元帥「……」
老提督「なんとも、のう」
先輩提督「ナハハハ」
後輩提督「ほほぅ」
メガネ提督「ハァ……ハァ……口いっぱいにご飯頬張る幼女……幼女……」(ガン見
オネエ提督「いいか、動くんじゃねえぞ(地声)」
他所提督「なにかしようとしたらぶった斬るからな、ナニを」(鯉口切る
メガネ提督「僕を見くびらないでほしい。僕はただ、ご飯を頬張る幼女の無邪気な笑顔を目に焼きつけているだけで、手を触れようとはこれっぽっちも考えてる」
オネエ提督「考えてるじゃねえか、オォ?」
メガネ提督「ちっ、ちが! さっきのは心の声だ! 建前では手を触れようだなんて……!」
他所提督「もう変な欲求起きなくなるまで、名取ちゃんに搾ってもらえよ」
メガネ提督「死んだらどうする!?」
他所提督「死ぬのかよ!? ……いや、なんとなくわかるけどよ。うちの連中もたまにヤバい感じになるし……」
提督「ゴ、ゴホン。そろそろ……話てもいい、だろうか」
バカメガネ「「あ、ハイ」」(ピシッ
元帥「しかし、深夜棲艦、しかもそれの姫級を連れて帰ってきた時は正直、肝が冷えたがな」
老提督「本当に愛くるしいのぉ。こちらに害を加える気もなさそうじゃし」
先輩提督「ゆうても、ここの人らどうにかしよう思たて、ちびっこい姫級一匹……失礼、一人ですし」
後輩提督「あのー……小型なら徒手空拳とか刀で深海棲艦ぶちのめせる方々と一緒にしないで欲しいな~、なんて……」
メガネ提督「なに甘えたこと言ってるんだい? 気合が足りなくないかい?」
オネエ提督「もうちょっと鍛えないとねえ、後輩ちゃんは」
他所提督「だな」
先輩提督「コツがあるねん。ここをこうどついたらダメージが通る、みたいな。まあ、自分はせえへんけど、手ぇ痛いし」
後輩提督「(【私の先輩たちがエキスパートすぎる件について】……)」(モエかん感
提督「他所提督も、退院したばかりなのにすまなかった」
他所提督「いや、いいさ。いい加減、龍田たちに介護されまくるの疲れてたし」
提督「そうか。……気を遣わせ続けるのは堪えるものな」
他所提督「お? お、おう」
メガネ提督「(提督君、ちょっと雰囲気変わった?)」
オネエ提督「(わねえ。こう、ちょびっとだけ他人にウェルカムな感じよ)」
提督「元帥にも……突然、このような場を設けていただき、ありがとうございます」
提督「他の方々も、集まってくれたこと、本当に感謝いたします」
元帥「…………」(目ガン開き
老提督「(一皮剥けたようじゃのぉ)」
先輩提督「(ブフッ、ク……くフッ……!! 元帥、驚きすぎやろ……アカン、鳩が豆鉄砲どころやない、マジで反則やろ……!)」(ヒクッ…ヒクッ
後輩提督「(榛名がお姉ちゃんに聞いた話って本当だったんだー……)」
元帥「ゴホン……。それで、わざわざ私を使ってまで人を集めたのは?」
元帥「まあ、予想はついているがね」(チラッ
北方棲姫「紅ショウガ……新タナ境地……」
元帥「アレをどうにかして保護したいとか、そんなところだろう」
提督「……はい」
元帥「さすがにこればかりは、な。アレに敵意がないのはわかるが、ここにいる全員が賛成したとして、周囲の説得にはかなり骨を折るぞ」
元帥「こう言ってはなんだが、割に合わん。君がそこまでする理由はなんだね」
提督「そ、れは……その」
北方棲姫「パパ、ゴチソウサマシタ。牛丼、オイシカッタ」(ギュー
元帥「……なに?」
提督「ハ、ハッキリした証拠はないのですが……あと、身に覚えもないのですが」
提督「私の娘だから連れて帰れ、と離島棲鬼に言い残されてしまい……」
元帥「…………」
老提督「ふむ、捕虜になっとった時かのう」
先輩提督「にしては早すぎません? いや、深海の繁殖メカニズムがどうなってんのかわからんので、あり得るんかもしれませんが」
後輩提督「(自由を奪われた提督が深海棲艦にチョメチョメされちゃって、最初は抵抗するけどだんだん快楽に抗えなくなって堕ちちゃうシチュ……悪くないな)」
元帥「」(ブクブク…
ドサッ!!
提督「せ、先生!?」
他所提督「おいっ、泡吹いてんぞ!?」
オネエ提督「誰か霧島ちゃん呼んできて!! 早ーーーーッく!!」
メガネ提督「口では厳しいこと言いまくるけど、生徒煩悩だからね先生。その中でも玖珂君は特に目をかけてたから……」
《大本営》会議室
提督「だ、大丈夫ですか、先生」
元帥「すまない、取り乱した……。あの馬鹿と八雲さんから預かった子が、二重の意味で傷物に……」(ブツブツ
北方棲姫「オジサン、ドコカ痛イ? バンソーコー使ウ?」(ゴソゴソ
元帥「……君が心配する必要はない」
北方棲姫「」
元帥「鋼太郎君、あとでこの子と一緒に医務室で検査を……む?」
北方棲姫「」(トボトボ…
(部屋の隅)
北方棲姫「…………」(プルプル
老提督「(隅っこで膝抱えてしもうたの)」
先輩提督「(心配していらんて拒絶されたんが効いたんでしょうね)」
後輩提督「(下唇噛んでる……泣かないようにめっちゃ噛んでる)」
オネエ提督「あ……(察し」
メガネ提督「(もう確定じゃないかな)」
他所提督「これが血は争えねえって奴かー……」(呆れ
提督「ど、どういう意味だね」
元帥「(これ、私が悪いのか?)」
メガネ提督「ほーら、飴ちゃんだよ~、甘くて美味しいよ~」
北方棲姫「知ラナイ人ニオ菓子モラッチャダメッテ、中間棲姫言ッテタ」(プイッ
メガネ提督「ダーイジョウブ、僕は君のパパの友達だから!」
北方棲姫「パパノオ友達……? ジャア、オ菓子、貰ッテモイイ?」
メガネ提督「いいよーいいよー、パパにはちゃんと僕から話しておくから、遠慮しないでね~」
北方棲姫「ホポォ……」(フラフラ
他所提督「菓子でガキを釣るなよ」
北方棲姫「ア、コノ前コンニチハシタオジチャン」
他所提督「もうイイ歳になりかけなのは否定しねえけど。あん時は世話になったなぁ、おい」(ギロッ
北方棲姫「ホ、ホプ…??」
オネエ提督「(皮肉が通じてないわねえ。ま、この子はホントに挨拶しにいっただけのつもりみたいだし)」
他所提督「……チッ。まー、負けた俺らが悪い。運よく、ウチは誰も死ななかったし……なんだ、その、お前が玖珂の子供としておとなしくしてるならナンも言わねえよ、俺は」
北方棲姫「ン! 北方棲姫ハイイ子ダヨ!」(コクコク
他所提督「自分で言うのかよ……」
メガネ提督「ハァァァ、かぁいいよ、北方棲姫ちゃん可愛いよ、ハァハァ」
オネエ提督「すさまじく犯罪臭い絵面ねえ」
元帥「それで、お前はあの子をどうしたいのだ」
提督「すぐには難しい話だと思いますが……可能ならば、自分の鎮守府に引き取りたいと」
元帥「君の部下たちにはちゃんと話したのかね?」
提督「そ、その、私の好きにすればいいと」
元帥「ふん、ちゃんと相談して決めたのだな」
元帥「……半年」
提督「?」
元帥「半年、大本営の施設であの子を保護観察処分とする」
元帥「それで問題がないと判断できれば、希望通り、君の鎮守府預かりとしよう」
提督「先生……」
元帥「みんなもそれで問題ないな?」
老提督「玖珂君が決めたんじゃ、わしはその心意気を買わせてもらうかのう」
先輩提督「まー、特に反対する理由もないですしね」
後輩提督「最初から先輩のとこ確定なのがちょっと残念かなー、って感じですけど、はい!」
メガネ提督「提案があります! 大本営じゃなくて僕の鎮守府で面倒を……!!」
オネエ提督「はいはい、話がややこしくなるから黙って」
他所提督「ないな? って聞いてる時点で反論させる気ないじゃないすか」
元帥「……ということだ。難しいことはこっちでやるから、提督のところで暮らしたいなら、半年おとなしくするんだぞ」
北方棲姫「パパノオウチデ暮ラセル? ホプゥッ! ホッポガンバル、イイ子スル♪」
提督「ありがとう…ございます」
元帥「礼を言うのはまだ早い。深海棲艦を受け入れるための書類やらなにやら、たっぷり手伝ってもらうからな」
提督「……はい!」
元帥「(しかし、保護観察するとは言ったが、誰にやらせるか…………そうだ、あの連中がいたな)」
《大本営》保護観察施設(海外艦娘用宿舎)
元帥「というわけで、半年間、この子の面倒を見てくれたまえ」
北方棲姫「ホ、ホッポデス、ヨロシク、オネ、オネガイシマス」(ペコリン
グラーフチェッペリン(以下グラーフ)「なるほど、深海棲艦さえ受け入れる……これが大本営の流儀か」
ビスマルク「んなわけないでしょ」
プリンツオイゲン(以下プリンツ)「たしかにこのメンバーなら、暴れられてもなんとかなりますねー」
U-511(以下ユー)「(ユーと同じくらい…白いです)」
リベッチオ「ふわー、姫級こんなに近くで見たの初めて!」
イタリア「あら~」
ローマ「冗談でしょ……」
元帥「どうせ暇して、日がな一日、狩りしたり、島でモノ作りしてるんだから構わんだろ」
ビスマルク「うぐっ」
プリンツ「島の復興も大変なんですよぉ」
ローマ「い、いつまで経っても着任先が決まらないから悪いのよ」
イタリア「働かずに食べるご飯も美味しいんですよね~……」
リベッチオ「3杯目はそっと出してるよ!」
ユー「ユーは……お魚釣りに行ってます。最近、高く買ってくれるお店、見つけました」
元帥「」
グラーフ「わ、私は毎日、訓練と整備をこなしているぞ」
元帥「グラーフチェッペリン君、この子の面倒見てくれたら、どこでも希望の場所に着任させてやるから頼んだぞ」
グラーフ「!! あ、ああ、任せてほしい!」
ビスマルク「ちょっと贔屓じゃないの、それ!?」
プリンツ「私たちもそろそろお仕事したいんですよ~!」
ローマ「あなたの部下のせいで居候やってるのよ……」
イタリア「そういえば、ローマとグラーフさんは着任お断られ勢でしたね~」
リベッチオ「フラグが足りなかったんだね」
ユー「(ユーは、お魚…たくさん釣れる鎮守府がいいな)」
本編はここまで
あと漣ホワイトデーネタを一つ投下で終わります
初期のころと比べると漣や第七駆逐隊はかなり来てる、たぶん
……ところで一週間で絵を上達させるにはどうすれ
《ホワイトデー》
《鎮守府》執務室
漣「おはようございまーす、ご主人様!」
提督「む……お、おはよう、漣君」
漣「いやー、うっふっふ、えへへへ」(デレデレ
提督「きょ、今日はやけに機嫌がいいのだね」
漣「そりゃあだって、ねえ? 今日はアレですよ、フヒヒ」
提督「……ホワイトデーかね」
漣「ピンポン、ピンポーン、大正解です! というわけで――――」
提督「あ、ああ、ちゃんとお返しの菓子を用意して……」
漣「ン~」(目閉じ背伸び
漣「ご主人様、はやくー♪ ほら、はやくー!」
提督「な、なんの真似だね」
漣「え、なんの真似って、チョコのお返しですぞ?」
漣「ヘイ、カモン!!」
提督「……目を瞑りたまえ」
漣「(え、マ、マジでktkr!?)」
提督「――――」(ゴソゴソ
漣「(フオォッ、さ、漣がー、画面端ー! ご主人様の指が唇に触れてぇぇっ!!)」
スポッ
漣「フモ?」
提督「――――ハァ」(キリキリ…
漣「びふふぇっと?」
提督「ビスコッティ、だよ。み、みんなへのお返しに、少しよいものを取り寄せたのだ」
提督「自分用にも買ったが、すばらしいものだよこれは。さすが最上級のレストランで出しているだけのことはある」(キラキラ
漣「…………」(ゲシゲシ
提督「ッ、な、なんだ、やめたまえ……無言で下段蹴りはやめたまえ……!」
申し訳ありません、グラーフツェッペリンがグラーフチェッペリンになっていました
脳内で修正お願いいたします
(提督帰還・・・)
漣「ほー、それでほっぽちゃんはしばらく大本営預かりと」
提督「う、うむ。大本営で彼女が無害であると知ってもらう必要もあるしな」
漣「あー。いくら漣たちが安全ですよーって言っても、漣たちにだけ安全なだけかもしれませんしねー」
提督「保護観察ということで空母や戦艦、重巡の海外艦娘が面倒を見てくれているので……万が一が起きてもなんとかなるだろう」
漣「そんなこと起きないでもらいたいものですがー」
提督「……そう、だな」
提督「…………」
漣「…………」
提督「と、ところで、文月君?」
文月(on提督の膝)「むーーーー……」(ギューッ
提督「そ、そろそろ執務を行いたいので、どいてもらえないだろうか」
文月「むーーーー!」(グリグリグリグリ
提督「う、唸りながら顔を押しつけるのはやめてもらえないだろうか……」
漣「なははは……。ご主人様が大本営に行ってる間、大変でしたからねー」
漣「『司令官、文月たちよりほっぽちゃんのほうがかわいいんだ~』って部屋に立てこもっちゃって……」
漣「弥生ちゃんの天岩戸大作戦でようやく外に引っ張り出してー、ねっ?」
提督「そ、そんなことをしたのか……」
文月「うぅぅ~……だって……だってぇ~」(プクー
提督「……仕方がないな」
提督「つ、机と椅子を持ってきたまえ。仕事を手伝ってもらいたい」
文月「!!」
文月「うん~! すぐに持ってくるよぉ~!」(パタパタッ
漣「…………」(ニヤニヤニヤニヤ
提督「……やめて、くれ。無言でこちらを見て笑うのはやめてくれ」
パタパタトタトタッ・・・
文月「司令官~、机持ってきたよぉ~♪」
弥生「や…弥生もいっしょに、いい…ですか?」
提督「……ああ、構わないよ」
文月「えへへ~♪ 文月がんばっちゃうよぉ~!」
弥生「司令…官、お仕事…がんばりましょうね」
提督「……ああ、そうだね」
漣「(いや~、ここ最近のご主人様のデレでご飯がうまいわ~♪)」(キラキラ
次投下予定のネタは前スレで安価を貰った吹雪とコミュニケーション、ケッコン艦とコミュニケーション、漣とコミュニケーション、大和とコミュニケーション
あと思いつきで大人文月・弥生来襲
絵はやっぱり描くしかないのですね
デュエルで負けさえしなければ
乙―何故そこでデュエルが
《桓武たちとコミュニケーション》吹雪編
《鎮守府》執務室
吹雪(当日秘書艦)「おはようございますっ、司令官!」
提督「あ、ああ、おはよう」
吹雪「今日は一日、よろしくお願いします!」
吹雪「私が(書類を)やっつけちゃうんだから!」
吹雪「(華麗に、的確に、効率よくお仕事をこなして――――)」
提督『素晴らしいな、吹雪君は……』
吹雪『そ、そんな、それほどでも~』
提督『ずっと……私の秘書艦を勤めてくれないか』
吹雪『そんなぁ、司令官には漣さんや神通さんや金剛さんたちが……ぁっ』
吹雪「(なぁんちゃって! なんちゃって~!!)」(ニヨニヨ
提督「い、いや、書類は基本、私が作成せねばならないので……」(カリカリカリカリ
吹雪「あ、はい、ですよね」
吹雪「(ちぇ~っ、司令官にいいとこ見せるチャンスだったの……な)」
(扉の隙間)
大和「――――」(ジーーーーーーー
吹雪「!!?」(ビックゥ
桓武たちとってなんだ……
艦娘たちとで変換しておいてください
>>96-97
(三月頭)
「絵描けます?」「描けぬい」「とりあえず8枚お願いします」「え」「おい、デュエルしろよ」「え」
100ポイントもライフ減らせずに負けるとは……
まともに絵を描いたのは中学の美術以来で下手さに泣きたくなりました
《艦娘たちとコミュニケーション》漣編
《鎮守府》食堂
ダラダラ……ダラダラ……
漣「ね~、ご主人様~」
提督(@読書中)「……なんだね?」
漣「漣、ちょっと暇かも~」
提督「さ、漣君は今日、休日だったはずだが。暇なら、他の休日の艦娘を誘って外出してくるといい」
漣「あ~、わかってないな~、ほんっとうにわかってない」
提督「……??」
漣「暇だから構ってもいいよ、ってことですよ! てなわけで、ほれ、構え~」(ダキーッ
提督「か、構えと……言われても……」
漣「構え~、か~ま~え~!」
提督「ぬ、ぬう……」(ナデナデ
漣「ウェヒヒヒ♪」
曙「…………」(ソワチラソワソワ
朧「順番だよ、順番」
潮「きょ、今日は第七駆逐隊、全員おやすみだもんね」
提督「(食堂に誘われた時点で逃げるべきだった……)」(遠い目
《艦娘たちとコミュニケーション》曙編
《鎮守府》食堂
曙「…………」(ソワソワ
提督(@読書中)「…………」(ペラ…ペラ…
曙「ね、ねえ、クソ提督」
提督「……な、なんだね?」
曙「え、と……お茶! お茶淹れてくるけど、おかわりいる!?」
提督「い、いただこうか」
曙「待ってなさい! い、一番いいいお茶を淹れてきてあげるから!」
提督「(そっとしておいてほしいのだが……)」
曙「……ど、どう? 美味しい?」
提督「あ、ああ、うむ、美味しいよ」
曙「そ、そっか! そっか……うん、ならいいんだけど!」
曙「(~~~よっしゃあー!!)」(ニヨニヨ
朧「曙が無欲すぎて泣ける」
潮「す、すごくキラキラしてるからいいんじゃないかな……?」
《艦娘たちとコミュニケーション》大和編
《鎮守府》執務室
大和(当日秘書艦)「提督、お疲れ様♪ そろそろお昼にしませんか?」
提督「む……そ、そうだな、そうするか」
大和「ウフフ。実は大和、提督のためにお弁当作ってきたんです!」
提督「き、気を遣う必要はないのだが」
大和「いいえ、ダメです。提督は鎮守府になくてはならない方なんですから、しっかり食べて元気になってもらわないと」
提督「む、むう……」
大和「それに、たくさん精をつけてもらわないと、夜の建造任務に支障が……ですし」(ボソッ
提督「ぬ?」
大和「いえいえ、なんでも。はい、提督、大和ホテル自慢のコンソメスープを召し上がれ!」
提督「う、うむ……」
大和「おかわりもありますから、遠慮なさらないでくださいまし♪」
提督「(す、素晴らしく美味しい……が、相手が大和君ということで警戒してしまう)」
提督「(提督失格だ……)」(ズゥン
大和「(『大和君の料理、美味しいよ……さて、デザートはまだかね? もしかして、デザートは君かな?』『あ、いけません、提督……まだ執務が……あ~れ~…!!』……なんて、ウフ、ウフフフ!!)」
《ケッコンカッコカリ艦娘とコミュニケーション》
旬彩《鳳翔》
他所提督「えー、ではっ! 俺の快気祝いと玖珂の鎮守府の勝利を祝ってー!」
オネエ提督「乾杯よー!!」
メガネ提督「ウェーーーーイ!!」
提督「す、すまない、騒がしくなりそうだ」
鳳翔「構いませんよ、今日はお祝いですから」
鳳翔「女の子は女の子同士で飲むみたいだから、提督もお友だちと楽しんでください」
提督「う、うむ、そうさせてもらおうか」
他所提督「おらー、玖珂ァ!! 主役の俺たちが飲まずしてどうする!?」
オネエ提督「別にアンタを祝うつもりはないんだけど」
メガネ提督「快気を祝うほどやられてなかったじゃないか」
他所提督「るっせー! ここんとこ龍田たちにいろいろ搾られててきついんだよ! ここらでウマイもんたらふく補給しないと死ぬんだよ、マジで!!」
オネエ提督「あら~、まだ続いてたの、大型建造タイム……」
他所提督「なんか、ちゃんと俺が傍にいるって感じさせてとか言われて、毎回ズルズルとな」
メガネ提督「君のとこ、鎮守府壊滅させられてから風紀乱れすぎじゃない?」
他所提督「うるへー」
提督「その……ほ、ほどほどにな」
他所提督「」
オネエ提督「」
メガネ提督「」
提督「……む?」
他所提督「なあ、ホントにアイツ、玖珂か?」
オネエ提督「こないだの海戦で突き抜けてから、な~んか違和感よね」
メガネ提督「僕たちの知ってる玖珂君はもう死んだ、もういない! ここにいるのは艦娘たちとコミュニケーションを取れて、いろいろ女殺しな有能提督だ」
提督「ひ、ひどい言われようだ……」
鳳翔「(その割に、いまだに誰一人として手を出していないへたれのままですけどね)」(クスクス
艦娘パートは明日になりそうです
申し訳ありません
《鎮守府》食堂
龍田「ゴメンなさいね~、私たちまで混ぜてもらって~」
名取「す、すみません、私たちまで参加させてもらって……」
武蔵「なかなか新鮮なもんだな、他所の鎮守府の宴会に参加するというのは」
神通「いえ、北方棲姫ちゃんのことで、提督がみなさんの提督には助けてもらいましたから」
金剛「今日は私たちがホストデース! 思う存分、飲んで食べてネー!」
蒼龍「そういうこと! 食べ物のお代わりとかあったら、なんでも言ってね?」
大和「足りないものがあれば、すぐに補充させていただきますから」
名取「(わ、私たちはなんにもしてないんだけど……)」
武蔵「(好意を無下に断るのも失礼、か)」
龍田「ウフフ、提督たちは提督たちで好き勝手やってるみたいだしぃ、私たちも楽しんじゃお~♪」
漣「ではでは~、でっかい作戦の成功を祝してー!!」
「「「「かんぱ~~~~い」」」」
(艦娘、宴会中・・・・)
(2時間後)
金剛「ングッ、ングッ……プハー! キンキンに冷やしたエール、美味しいデース!」
大和「あら、杯が空になってますよ……ハイ」
武蔵「おっとっと、悪いな」
『よっしゃー! それじゃ自分のとこの嫁自慢、いってみよーかァ!!』
『おー、いいよ、後で吠え面かいても知らないからね?』
『ちょっと恥ずかしいわねえ』
『――――(曖昧な表情で沈黙している)』
龍田「…………」(ピクッ
名取「ふえッ!?」
武蔵「……向こうも盛り上がってるみたいだな」
漣「嫁自慢、ですか」
神通「提督のお嫁さん……」(ポワァ
金剛「そういえば、龍田さんたちはケッコンカッコカリしてるんですよネー」
蒼龍「ちょっと羨ましいな~」
大和「(まあ、最終的に提督は大和を選んでくれるので、大和は焦ってませんが)」(ニマニマ
龍田「……あっちがそういう話で盛り上がってるみたいだし~、こっちもそういう話をしてみましょうか~?」
名取「て、提督さん自慢ですか?」
武蔵「……」(クピクピ
龍田「じゃあ~、ぶっちゃけちゃうけど~……もうこちらの鎮守府の艦娘さんは提督さんと(性的な意味で)寝たんですか~?」
漣神金蒼「「「「ブーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」」」」
大和「キャアアアアア!?」
武蔵「だ、大丈夫か、大和」
漣「ゲホッ、がは!!」
神通「ゴ、ゴメンなさい、大和さん!」
金剛「いいいいい、いきなりなんて話をしようとしてるネー!?」
蒼龍「は、はにゃ、日本酒がはにゃに……!!」
龍田「この様子じゃまだみたいね~」
名取「あ、あうぅぅぅ……!」
武蔵「まあ、無礼講だからそういう話もありなのかもしれないな」
龍田「じゃあ決まりね~♪」
いろいろあったので今日はここまで
龍田名取辺りはえっちぃ話になりそうだけど書いた方がいい……ですか?
アナログってしんどい
そらみんなデジタルやるよなと思いました
エールでも冷やしてもうまい銘柄なんだろう
しかしなぜ女子は酔うと猥談に走るのか(イイゾモットヤレ)
そういえば1さんもやってたのかFGO
乙
旬彩《鳳翔》と《鎮守府》食堂 って向こうの声が聞こえる位に近いの?
大和「解せぬ」
青葉「訴状も辞さない」
大和「解せぬ」
青葉「訴状も辞さない」
短いですが宴会ネタだけ投下予定
可能なら小ネタも
>>148
(エールで書いていたけど日本だからキンキンに冷やしたビールだろうで書き直し損ねたとは言えない)
FGOはまったり勢なので基本配布含む☆3~4キャラでほどほどに
>>150
完全に同じ場所で飲み会している思考になっていました
意外と近くて窓を開けていたなどの理由をつけておいていただけると助かります
龍田「じゃあ、まずは私から~♪」
龍田『あら~、もうおしまいですか~?』
龍田『ウフフ、態度とかお口といっしょで~、大きいだけが取り柄なんですね~』(グリグニ
他所提督『ぐぉ、テメエ、ふ、踏むのはなしだろ!? つぶ、潰れたらどーする!』
龍田『クスクス、他の子にも反応しちゃう悪い子にはオ・シ・オ・キが必要よね~』(舌なめずり
他所提督『ぅ……』
龍田『あら~? 「こんなこと」されて興奮しちゃうなんて、変態さんみたい~、アハハッ♪』
龍田『でも安心してくださいね~、おとなしくなるまで、たぁっぷり躾してあげるから~』
龍田「……この間はこんな感じだったわ~♪」
漣「あ……足で……だと」
龍田「少し変わった踏み心地で~、グリグリしてる内にね、私もドキドキしてきてぇ……」
金剛『訳:待って! とめて、やめて! こ、これ以上は頭が処理しきれないわ!!』
龍田「あら~、じゃあ私の話はこの辺でお~しまい」
龍田「はい次~、名取さん♪」
名取「わ、私ですか?」
龍田「無理に話す必要はないけど~、お酒の勢いに任せて、ね~?」
名取「あ、あうう……!」
神通「あの、名取さん、恥ずかしい話ですから、無理に話す必要は……」
名取「じゃ、じゃあ、最近、い、一番ドキドキしちゃったの……話します!!」
神通「(ぁ……普通に話すんですね)」
蒼龍「(むしろ話したかったっぽいね)」
名取「こ、この間のことなんですけど……」
名取『ヒャ……ひんっ……!!』
メガネ提督『ん……やっぱり名取はいやらしい子だよ』
メガネ提督『仕事中なのに、際どい角度で前屈みになったり、落としたものを拾おうとしたり』
名取『そ…なつもりじゃ、ない……ですっ』
メガネ提督『へえ……なら、どうして僕の反応をこっそり見てたんだい?』
名取『クヒッ……んくぅぅっ……そ、それはぁ…!』
メガネ提督(メガネOFF)『嘘つくような子には、お仕置きが必要かな』
名取『て、提督さん……お顔、怖いですよぉ? 私、なにか怒らせちゃうこと……』
メガネ提督『さあ、どうだろうね?』(ニヤァ
名取『ぁ、ヤアァァァッ…!!』
名取「……あんなに意地悪な提督さん、私はじめてで、とっても……はうぅぅ…」(恍惚
神通「(て、提督にお仕置き……許してくださいって言っても無理やりなんて……そんなことされたら、私)」(ドキドキッ
蒼龍「(紳士なのもいいけど、男の人だからもうちょっと強引に迫るような積極性がほしいよねー)」(ウンウン
武蔵「どこも仲睦まじいことで喜ばしいことだ」
龍田「あら~、そんなこと言ってるけど、次は武蔵さんの番ですよ~?」
武蔵「まあ、そうなるだろうとは思っていたが……ふむ」
期待不安の未ら…視線<じ~~~~
武蔵「とはいってもなぁ、ウチは龍田や名取みたいに特殊なプレイはしたことないし……ときどき、ねっとりした前戯してくることはあるが」
武蔵「ただ、まあ……うん、そうだな」
龍田「??」
武蔵「たまの休みに二人で飯を食べて、軽く飲んで、その流れでヤることヤッて眠るだろ」
一同「「ウンウン」」
武蔵「で、次の日、目を覚ますと、アイツに腕枕されてるわけだ」
武蔵「それが妙にこそばゆくて……『ああ、私はコイツの女なんだな』……ってな?」(照れ笑い
漣「お、大人だ……大人の女がいるっ……!」
神通「~~~~っっ!!」←シチュエーション妄想して悶絶中
金剛「(鋼太郎の腕って、力入れてない時はいい感じに弾力あるのよね……)」(記憶反芻中
蒼龍「(どうしてかな、文月ちゃんと弥生ちゃんに腕枕してあげてる絵は浮かぶのに、自分がしてもらってる絵がぜんぜん浮かんでこないよ……)」
大和「…………」
武蔵「ん、どうした大和?」
大和「……い」
龍田「なんですか~?」
大和「…るい、ずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるい」(ブツブツ
名取「ひいぃっ!?」
大和「大和だって提督にあれやこれやされたいの必死で我慢してるのに……」(グチグチ
漣「おい、誰が我慢してるって?」
金剛「アレで抑えてるつもりなのヨ、たぶん」
大和「……みなさん、そうやって大和のことバカにしますけどね」
蒼龍「え、バ、バカにしたことはないけど。ねえ、神通さん……神通さん、帰ってきてっ」
神通「え、あ……そ、そうです、蒼龍さんの言う通りです……よ?」
大和「フン、です。本当はみんなだって、提督にあんなことやこんなことされたいと思ってるくせに」
漣神金蒼「「う……」」」
大和「……大和、行ってきます」(スック
漣「い、行くってどこに?」
大和「無論、提督のところに」
大和「ひいてだめなら押して押して押し倒すまで! 超弩級戦艦艦娘の体、ありとあらゆるプレイで余すことなく使ってもらいます!!」
神通「プ、プレッ!?」
蒼龍「(ね、ねえ、もしかして大和さん、酔ってる?)」
金剛「(知らないうちに一升瓶3本も空けてるネ……ベロベロというやつデース)」
大和「提督が望まれるのでしたら、その逆だって……!!」
武蔵「そろそろ落ち着け」(ドスッ
大和「ゥ」(パタリ
武蔵「まったく、途中から飲むペースがおかしいとは思っていたらコレだ」
大和「うぅん、大和もぉ……大和も提督と……」
武蔵「こいつもなぁ……物心つく頃には大和型の艦娘として施設にいたんだそうだ」
武蔵「素質があり過ぎるのも問題だよな。ずいぶんと窮屈な生活を強いられていたらしくてな……」
武蔵「ココに着任が決まった時は、子供みたいにはしゃいでたよ。やっと自分を迎えに来てくれる人が現れたって」
漣「あの大和さんが……」
神通「超弩級戦艦の艦娘は適応者があまりいないですからね」
金剛「金剛型よりもさらに希少らしいからネ……」
蒼龍「大和さんから見たら白馬の王子様だったのかな、提督」
「「「「…………」」」」
大和「クゥ…クゥ…」
武蔵「ってわけでだ、大和と提督の仲を祝福してやってくれ――――」
漣「だが断る」
神通「え、と、それは……」
金剛『訳:うん、それ無理♪』
蒼龍「あ、あはは……」
武蔵「やれやれ。敵は手ごわいぞ、大和」
大和「ん~……」(ムニャムニャ
旬彩《鳳翔》
他所提督「あーかーら~ッ、一番は俺の龍田だっつってんだろぉ!?」
メガネ提督「ハッ! ちっちゃいもの好きな僕でさえ可愛いって思う名取の方がいいに決まってるだろ!!」
オネエ提督「まあまあ、窓空いてるんだから鎮守府の食堂に声届いちゃうわよ?」
他所提督「うぐ……」
メガネ提督「それは、恥ずかしい」
オネエ提督「二人のお嫁さんが可愛いのはイヤってほど理解できたけどね……やっぱり、私の武蔵が一番強くてかっこいいのよね」
他所提督「表出ろやぁぁぁぁぁ!!」
メガネ提督「いーだろー! 誰の嫁が一番か体に教えてあげるよぉ!!」
鳳翔「ウフフ、男の人って……妙なところで子供っぽいですねえ」
提督「(ま、まったく話に加われなかった。いや、当たり前なのだが)」(チビチビ
鳳翔「……そろそろ覚悟、決めた方がよさそうですね♪」(ヒソッ
提督「」
【忘れちまったぜ、コミュ障なんて言葉……】
《鎮守府》食堂
提督「…………」(ガチャガチャ
金剛『訳:ねー、鋼太郎、ご飯まだー?』
提督『訳:い、いま作っているところだ、もう少し待ちたまえ』
金剛『訳:もー、しょうがないわね~』
提督『訳:ま、まったく、いきなり手料理が食べたいなんて……』
金剛『訳:いいじゃない、学生時代は手作りのご飯、食べさせてくれたんだから』
提督「(休日にご飯を食べさせろと、部屋に押し込みをかけてきただけではないか)」
提督「(まあ、死ぬほど嫌だったかと言われると……うん……うん)」
金剛『訳:どうしたの、鋼太郎?』
提督『訳:い、いや、なんでも――――ぅっ』
金剛『訳:……鋼太郎?』
提督「う……ぐっ……!!?」
ドサッ!!
金剛『訳:鋼太郎!? どうしたのっ、ねえ!!?』
提督「――――」
金剛『訳:だ、誰か……!! 誰か来て!! 鋼太郎が…鋼太郎が……!!』
不知火「司令がどうかされましたか!」(ズシャーーーー!
比叡「兄様の身になにか!?」(ズザザー!
金剛『訳:お医者様!! お医者様を呼んで!! ねえ鋼太郎! 起きてよ、ねえッ!!』
比叡「ね、姉様、落ち着いてください! そんな風に揺らしたらダメです!!」
不知火「し、不知火が医務室へ向かいます! すぐに戻ります!!」
金剛『訳:グスッ、ウゥ……ヤダよぉ、鋼太郎ぉ……』
比叡「金剛姉様……大丈夫、大丈夫ですから……!」(ギュゥ
《鎮守符》医務室
医師「どうしてこんなになるまで放っておいたんですか!?」
漣「そ、そんなに危ない状態だったんですか、ご主人様」
医師「危ないもなにも、ここまで生きていたことが異常ですな」
神通「そ、そんな」
提督「」(ウーンウーン…
金剛『訳:……鋼太郎は助かるんですか?』
医師「しばらく安静にすれば、おそらくは」
漣「よ、よかった~!」
神通「あの、て、提督が倒れた原因は? まさか、治療の難しいご病気なんじゃ……」
医師「難しいといえば難しいですな」
医師「提督殿が倒れた原因……それは、コミュニケーション過多による中毒症状です」
漣神金「「「…………は?」」」
医師「ですから、コミュニケーションの取りすぎで胃と神経が参ってしまったんですよ」
医師「いままでロクにコミュニケーション取ってなかった人が、これまでの10倍じゃきかない濃密なコミュニケーションを取ったら、当然こうなりますよ」
医師「私から言えるのは、本人に無理のないレベルで、徐々にコミュニケーションの量を増やして体に慣れさせてくださいとしか」
医師「君、艦娘さんたちにアレを」
看護師「お薬出しておきますねー♪」
提督印の胃薬<コミュ障だったころのお前はもっと輝いていたぞ!
漣神金蒼大「「「…………」」」
提督「う、ぐぐ……辛い……コミュニケーション辛い……」(ウーンウーン
金剛『訳:こ…の――――!!』(ブルブルッ
漣「どうどう、どうどう」
神通「こ、金剛さん、グーはダメです、グーは!」
【やよ文さん】
《鎮守府》工廠
機械<ちくしょう……完全体に……完全体にさえなれば……!
妖精A「どうしたもんでしょうか」
妖精B「まさか、積みすぎて崩れた機械が崩れて暴走を始めるとは」
妖精C「提督さん呼んできますか?」
妖精A「しかし、いまから呼びに行っても――――」
文月「妖精さん~、こんにちは~♪」
弥生「間宮さんにクッキー、もらいました。いっしょに食べ…ましょう」
妖精A「!?」
妖精B「な、なんてバッドタイミング!」
妖精C「避けろフミヤヨ!!」
機械<ちくしょう……ちくしょおぉぉぉぉ!!
妖精ABC「「「あ」」」
文月「い?」
弥生「う?」
KABooooooM!!
「ほわぁぁーーーー!?」
「にゃあ……!!」
妖精A「ゲホッ、ゴホ!」
妖精B「ぶ、無事ですかっ、文月さん、弥生さん!」
妖精C「ヤベエよ、ヤベエよ……あの子たち巻き込んだと提督さんが知ったら……!」
妖精A「そ、それについては後で考えるです! いまは文月さんたちの救出を……!?」
文月?「ケホッ、ケホ! もぉ~、急になに~?」
弥生?「ビックリした……」
妖精A「」
妖精B「目の前に突然現れた二人の少女に俺は息を呑んだ。街ですれ違えば思わず立ち止まって目で追ってしまうぐらいに、どちらもすごい美少女だった。片方は栗毛色の髪をサイドテールにした、お日様のような明るい雰囲気を持った少女で、制服を押し上げて主張する豊かな胸部は男の目を惹き付けてやまないだろう。片やもう一方の少女は例えるなら月。胸の大きさこそサイドテールの少女に劣るが、彼女が可愛い系ならこちらは可憐。どこか潤んで見える切れ長の瞳と儚げな雰囲気は触れてはいけない神聖ささえ感じさせた。一体なにが起きたんだ? あまりの出来事に俺はパニックを起こしそうだった。最近のラノベやゲームじゃあるまいし、いきなり絶世の美少女が二人、部屋に現れるだなんて。『おおおおお落ち着け、こんな時は素数を数えて冷静になるんだ! 1……2……』」
妖精C「 や め ろ 」
妖精A「あの、どちら様ですー? 文月さんと弥生さんはどこに……」
文月?「文月はここにいるよ?」
弥生?「弥生も……」
妖精A「……タイム!」
妖精B「これはアレですか、機械が爆発した時、なんやかやして不思議なことが起こった的な?」(ヒソヒソ
妖精C「かなり前に提督さんが子供化したのと逆パターン?」
妖精A「にしては言動が……。おそらくですが……」
文月さん「ん~?」
弥生さん「この反応…妖精さん、またなにか…した?」
妖精A「そそそそんなことないですー?」(目逸らし
妖精B「妖精、嘘つかない」
妖精C「信じてください、この曇りなき瞳」
文月「あ、あはは……したんだねぇ」
弥生「もう…」
ダダダダッ…!!
提督「妖精君たち、爆発音が聞こえたがなにが起きた!? ふ、文月君たちがおやつの差し入れに来たはずだが、二人は無事か!!」
文月さん「あ、司令官……あれ、でも」
弥生さん「……ちょっと昔の司令官?」
提督「な、何者かね、君たちは……どうやってここに」
文月さん「ねぇねぇ、弥生ちゃん……これって」
弥生さん「う…ん、妖精さんたちの反応もだし、たぶん……」
提督(真剣モード)「なにをコソコソと話している、場合によっては……」
文月さん「えっとね、落ち着いて聞いてほしいんだけど……」
弥生さん「司令官…私たちのこと、わかります…か?」
提督「……?」
文月(大人)「私、たぶん未来の文月だよぉ」
弥生(大人)「弥生…も、です」
提督「なん……だと……」
文月(大)「えっと、信じてもらえないなら証明するよ?」
弥生(大)「文月と弥生のこと…なんでも質問してください」
(大人文月弥生、証明中・・・)
提督「……にわかには信じがたいが、ほ、本当に文月君と弥生君なのだな」
提督「(何年何月何日のプレゼントから入浴を断ったことまで覚えているのには、正直寒気を覚えたが)」
文月さん「私たちもビックリ。ね、弥生ちゃん」
弥生さん「昔の司令官に会うなら、もう少しおめかし…しておけばよかった」
文月さん「う、そうだねぇ……」
提督「しかし、未来の君たちがここにいるのはいいとして、本来いるはずの文月君たちははいったいどこへ……」
文月さん「う~ん、たぶんだけど、あっちとこっちで入れ替わってるんじゃないかなぁ」
弥生さん「可能な限り矛盾を小さくするため…かな」
提督「……だが、矛盾そのものがなくなったわけではないだろう」
文月さん「うん~。だから、時間が経ったら、また子供の文月たちと入れ替わると思うよ」
弥生さん「どれくらいかかるかは…わからないけど」
提督「まったく、妖精君の起こすトラブルは毎回、こちらの理解を越えてくるな」
妖精ABC「「「いやぁ、それほどでも~」」」
提督「ほ、褒めてないよ」
文月さん「あはは~」
弥生さん「フフ…司令官、やっぱり変わらない…ですね」
提督「む……と、とにかく、君たちのことをみんなに説明した方がいい、のだろうな」
文月さん「ほぁ~、昔のみんなに会うの、ちょっとドキドキするね~」
弥生さん「ん…」(コクコク
存在の矛盾などのSF要素はしまっちゃおうね
艦娘たちとの交流は短くなりそうですが次の投下で
【やよ文さん2】
《提督、艦娘に説明中・・・》
提督「……というわけで、ひとまず、文月君と弥生君の心配はしなくても大丈夫とのことだ」
文月さん「たぶん、あっちのみんなが面倒見ててくれるよぉ♪」
弥生さん「だから…安心してください」
漣「なるほど、なるほどー……まるで意味がわからんぞ」
神通「ま、前に提督が小さい頃に戻られたことがあるから、私は信じます」
漣「別に漣も疑ってるわけじゃないのですがー……」(チラリ
文月さん「なにぃ、漣さん?」(ボィン
弥生さん「弥生…なにか変、ですか?」(タワワァ
漣「……」(ペタァ
神通「う、うぅ……」(プニョン
金剛「ムー、二人とも私よりもちょっぴりbigサイズですネー」
大和「ギ、ギリギリ勝ってます……大和は勝ってますから……!」
蒼龍「(胸部装甲が)大きくなったねぇ」(しみじみ
曙「……ま、負ける、文月ちゃんたちに?」
朧「平気、まだ朧たちにも育つチャンスはある……たぶん」
潮「(お、朧ちゃんは最近、すごく育ったんじゃないかなー)」
木曾「にしても、あのちびっこがこんなに育つとはなー」
球磨「二人とも立派に育ってくれて、球磨は鼻が高いクマー」
多摩「駆逐艦艦娘は多摩たち軽巡が育てた」
文月さん「もぉ、木曾さんってば! 文月たちだって、いつまでも子供じゃないよ~」
弥生さん「みなさんに…尊敬できる人たちに負けない艦娘になりたかったから」
北上「おほー、言うじゃないの、このこの~」
大井「まあ……向上心のある子は嫌いじゃないわ」
那珂「那珂ちゃんは好きだよ~、たくさん努力する子♪」
川内「うんうん、私たちのことたくさん見習って、じゃんじゃん夜戦しようね!」
文月さん「あ、ゴメンなさい、川内さんはちょっと……」
弥生さん「弥生は…神通さんと多摩さんを尊敬してる…から」
文月さん「文月は那珂ちゃんさんと球磨さん~! あ、でも木曾さんも北上さんも大井さんもすっごく好きだよ♪」
川内「なんでさー!?」
那珂「なんでだろうねー」(哀れみ
青葉「ハイ、ハイハイハイ! 文月さん、弥生さん、質問よろしいですか!?」
衣笠「ちょっと、青葉」
文月さん「(やっぱり来たね)」
弥生さん「(想定の範囲内…です)」
文月さん「え~っと、なんでしょうか、青葉さん」
青葉「いくつもお聞きしたいことがあるのですが、ぶっちゃけ時代改変とか怖いので、どの辺まで聞いていいのでしょうか!」
文月さん「あ、意外……」
弥生さん「ちゃんとそういうこと…考えてくれるんですね」
青葉「ふ、文月ちゃんたちまで青葉のこと、パパラッチかなにかだと思ってたんですか?」
那智「違うのか?」
熊野「その通りでしょう?」
青葉「ひどい! これでも本気で危ないネタはもしもの時のために取ってあるのにっ」
文月さん「それがダメなんじゃないかなぁ」
弥生さん「ん…」(コクコク
文月さん「えっと……大きな事件とか、いつなにが起こるかなんかは話せないし、基本曖昧に答えるけど、いい?」
弥生さん「あと、あまり恥ずかしいのも…ダメです」
青葉「なるほど、なるほどー、やはり未来のことを詳しく話すのは危ないんですね」
青葉「では、少し待ってください。青葉、みんなの質問をまとめますから!」
文月さん「にゃ?」
弥生さん「みん…な?」
青葉「ハイ!! みなさん、集合~! いまから紙を配りますから、そこに文月さんたちに聞きたいこと書いてくださーい♪」
瑞鳳「うーん、急に書けって言われても困っちゃうな~」
祥鳳「無難なところにしておこうかしら……」
雷「暁がレディになれてるか聞いてみるわ!」
満潮「『超解!上司と部下の会話術』の続刊、出てるかしら?」
瑞鶴「んー、なんにしよっかなー」
加賀「瑞鶴が一人前になれるか聞いてあげるわ」
瑞鶴「ムカ……じゃあ、私は加賀さんの腕が衰えるってこと聞いてあげますよ」
加賀「は?」
瑞鶴「あ?」
キーキーッ! ポカッ、ベシ!!
赤城「(私の改二設計図も描いてもらえるか聞いても大丈夫かしら?)」(ドキドキ
<ワイワイガヤガヤ…クマクマニャーキソー!
文月さん「にゃはは、みんなノリノリだ~」
弥生さん「ちょっと…大変かも」
文月さん「で、でもでも、司令官がいるから平気だよぉ」
弥生さん「そう…だね」(チラッ
提督「(そっとメモ用紙を手渡す)」
青葉「(無言で親指を立てる)」
文月さん「」
弥生さん「」
乙です
いつも「クマクマニャーキソー」でクスって笑ってしまうw
提督の質問は「未来でも皆は元気に仲良くしているか」とかかな?
青葉「ではお待たせしました! ずずいっとお答えください!!」
文月さん「テンション高いなぁ」
弥生さん「その辺は…変わらないね」
青葉「成長してないみたいでちょっと嫌ですが……。まず、お二人の名前と年齢は?」
文月さん「ふ、文月……17歳です」
弥生さん「弥生…歳は文月ちゃんと同じ、です」
青葉「ほお、女子高生! いいですね~、じゃあ趣味は? お休みの日はどんなことをして過ごしてるんでしょうか!」
文月「え? え? 部屋で本読んだり、おと…司令官と工廠で艤装のチェックしたり」
弥生「弥生も…同じ」
青葉「(『おと』……なるほど、なるほど)ぐへへ、では次は~」
文月「(な、なんかこれ恥ずかしいよぉ~!?)」
弥生「(これは…ちょっと)」
熊野「いい加減にしろくださいまし」(ドンッ
青葉「おっふ!!」
青葉「な、なにするんですか、熊野さん!?」
熊野「いかがわしいビデオのインタビュー風に質問してるからでしょう」
青葉「だ、だからって寸勁叩き込むのはなしですよぅ!」
熊野「(体をひねって衝撃を逸らしてるくせに……このタヌキ)」
提督「…………」(ジー
青葉「こ、これ以上ふざけたら司令官まで出てきそうなので、そろそろまじめにやります! では次の質問は――――」
昨日はせっかく早く帰ったのに、投下して続き書く前にチューハイ缶1本飲んだら寝ていました
せっかくなのでやよ文さんへの質問を3つほど安価取らせてもらいます
↓2
↓3
↓4
>二人とも、まだ艦娘を続けているんですか?
文月さん「……うん! 深海棲艦と戦ってるかどうかは内緒だけどね」
弥生さん「とても…やりがいのあるお仕事です」
青葉「深海棲艦のいるいない関係なしに、国の防衛に関わりそうですしねー」
青葉「では次の質問は――――」
>司令官を異性として見れますか?
文月さん「へ!? え、あの、これって、い、いまの司令官を……だよね?」(チラッ
弥生さん「司令官…を?」(チラッ
提督「な、なんだね」
文月さん「し、司令官は司令官だよぉ……」(ボッ
弥生さん「一番…尊敬してる人…です」(ポッ
青葉「あ……(察し」
那珂「(文月ちゃんと弥生ちゃんの男の人の理想が高いことはわかったよ……)」
提督「しゃ、社交辞令とはいえ、一番に名を挙げられるのは喜ばしいな」
青葉「はい、司令官の戯言は置いといて、次――――!」
>他の駆逐艦達はどうなってる?(胸囲的な意味で)
文月さん「みんな、それぞれの部署でお仕事頑張ってる……んじゃないかな!」
弥生さん「みんな…とっても優秀で、みんなに慕われている……かもしれません」
文月さん「胸囲的な意味では……うん」
弥生さん「個人差があるから…諦めないで」
曙「」(ガクーッ
朧「まだ諦める時ではない」
青葉「やはり成長には個人差があるようですねー。絶望せず頑張ってください!!」
青葉「それでは次の質問――――!!」
>提督はコミュ障?
文月さん「……」(目逸らし
弥生さん「え、と……信頼してる人とは…ちゃんと話せるようになるんじゃない、かな」
青葉「ふむふむ、いまと大差ないレベルですね。ある意味、安心しました!」
提督「喜んでいいのだろうか、それは……」
漣「信頼してる人が増えてるといいんですけどねー」
神通「私も……信頼してもらえてるんでしょうか……」
金剛「安心するネー! 最低、いまいるメンバーは信頼されてマース!」
文月さん「(その通りなんだけど……)」
弥生さん「(いまいるメンバーからほとんど変わりないのは…どうしようもないです)」
青葉「ではでは最後の質問です! これはY鎮守府のK・Kさんからの質問です!!」
文月さん「K・Kさん……」
弥生さん「それっ…て」
提督「……」(スッ
文月さん「(目を逸らした)」
弥生さん「(バレバレ…です)」
青葉「K・Kさんが誰なのか興味はそそられますが、今回は置いておくとしましょう。彼の質問はこれです――――!!」
文月さん「(彼って言っちゃった!)」
弥生さん「(やっぱり…)」
>私は間違っていたのだろうか。私のせいでみんな苦労していないだろうか?
青葉「……えと、コレは」
文月さん「……もしかして、北方棲姫ちゃんのこと?」
提督「…………」(目逸らし
弥生さん「北方棲姫ちゃんは……」
文月さん「……ここのみんなが一緒なんだよ? 北方棲姫ちゃんの問題なんて、たいした問題じゃないよ、たぶん」
弥生さん「司令官にはみんながついています。だから、安心して…いいと思います」
提督「――――そうか」
文月さん「あ、でも北方棲姫ちゃんを甘やかしすぎるのはダメだからね!!」
提督「そ、そうか、善処しよう」
文月さん「いつもそういうこと言うけど、司令官ってば――――!!」
弥生さん「ふ、文月ちゃん!」
文月さん「!! スー、ハー……ほ、北方棲姫ちゃんはあれじゃないかな、ちゃ、ちゃんと保護観察の期間を終えて、適正のあった船と一緒に鎮守府に配属される可能性が高いんじゃないかなぁって……!」
青葉「う~む、どうやら司令官は自重した方がいいのかもしれませんねー」
提督「そんな…バカな」
漣「いやいや、ご主人様は親バカになるタイプですよ」
神通「提督は……優しい人、ですから」
提督「む、むう……」
文月さん「フーンだっ」(プンスカ
弥生さん「あ、あまり気にしないでください。文月ちゃんが拗ねるの…いつものこと、だから」
提督「(い、いつもこのようなやり取りをしているのか?)」
ピカァァァァァ・・・
文月さん「あ、あれ?」
弥生さん「あ、体が光ってる……?」
提督「これは……文月君と弥生君が元に戻るのか?」
文月さん「うん、思ってたより早かったみたい」
弥生さん「もしかしたら、未来のことについてお話したからかもです。少し、残念」
提督「……そう、か」
文月さん「えへへ、大丈夫だよぉ、司令官」
弥生さん「私たちとは、また会えます。司令官が、いまの気持ちを忘れずに前に進んでくれるなら」
提督「……なら、未来を変えてしまわないよう頑張らないとな」(ナデナデ
文月さん「ふわ、や、やめてよぉ、文月もう子供じゃないよ」
弥生さん「え、えへへ」
ボムンッ!!
文月「ほわぁ?」
弥生「あ…れ?」
提督「……おかえり、文月君、弥生君」
文月「うん~、ただいまぁ、司令官」
弥生「少し、不思議な体験をしていました」
提督「そうなのか」
文月「うん~。ねえねえ、司令官~」
弥生「聞いて…ください」
提督「?」
文月「えっとね~、えっとね~、おヒゲの生えた司令官がね、赤ちゃん抱っこさせてくれたんだよぉ♪」
弥生「とっても…可愛かったです」
提督「!?」
ざわ!!!!
青葉「ふっ、文月ちゃん、弥生ちゃん、その話詳しく!!」
【この後、無茶苦茶未来の話を根掘り葉掘り聞き出そうとしたが全員の記憶が抹消された】
【厳選なる抽選の結果・・・】
《鎮守府》執務室
提督「…………」(カリカリカリカリ
漣「ごっ主人様~、お手紙です! 請求書?」
提督「い、いや、身に覚えはないが……どれ」
ショキショキ・・・
提督「……」
『【大本営】より
《母港拡張計画先行登録》にお申込みいただき、厚く御礼申し上げます。
抽選の結果、先行運用枠に【当選】されましたので、ここにお知らせいたします。
現在準備中の母港拡張計画の計画書を、準備が整い次第お届けするようにいたします。
同拡張に伴う補充要員は、大本営より電報にてお知らせする予定です。』
提督「あ、悪質な悪戯のようだな」(カタカタ
漣「……そういえば、ちょっと前に大本営から『おい、母港拡張しねえか?』って突っつかれてましたねー」
提督「ちゃ、ちゃんと断ったぞ?」
漣「権力ってやつです」
提督「ぐ、ぐう…!!」(ギリィッ
漣「本気で苦悶しないでください。また胃痛で倒れますよ……」
提督「大丈夫だ、あ、新しい胃薬をお医者様に頂いたからな」(ザラザラ
漣「まず、薬に頼らない生き方をできないのでしょうか」
提督「う、うぅ、増員は嫌だ……増員は嫌だ……増員は――――」
漣「……まあ、それができないからご主人様なんですよねー」(苦笑
【ほっぽが来た】
バァンンッ!!!!
北方棲姫「パパァーーーー!!」
提督「ぬわーーっっ!!」
漣「ほわーーーー!?」
北方棲姫「ホポ…?」
提督「ほ、北方棲姫? なぜ北方棲姫がここに……逃げたのか? 自力で脱走を?」
北方棲姫「? 違ウヨ、今日ノホッポハ郵便屋サン! オ手紙持ッテキマシタ!」
>【外泊許可証】
北方棲姫「元帥オジチャンガ、コレ持ッテイケッテ! 重要ナ任務ダカラ、ホッポチャント警戒シタヨ」(フンス
提督「ひ、一人でか?」
憲兵A「ドーモ」
憲兵B「提督サン」
憲兵C「憲兵デス」
あきつ丸「と、突然の訪問、申し訳ありませんであります。なにぶん、自分たちも急な命令で連絡できず……」
北方棲姫「オ泊マリ! パパノ鎮守府ニオ泊マリ!」(フンスフンス
提督「」
漣「」
《鎮守府》食堂
ざわざわ……
提督「え……えー……そういったわけで、三日ほど、ここで面倒を見ることになった」
大井「見ることになったって、いきなりすぎるでしょ」
北上「だねー。なんか理由あんの?」
提督「こ、この子が持たされた外泊許可証と一緒に、元帥からの手紙があった」
『深海棲艦ということで警戒されたり、露骨に避けられることも多々あったが、
一部将校や艦娘たちの協力もあり、大本営の人々に受け入れられつつある。
先日も冷や飯食いの海外艦連中と一緒に行事の設営手伝いをしてもらったのだが、
あれのお陰で家族持ちの提督連中の印象が大幅にプラスされたらしい。
なので、ご褒美として計画していた外泊許可を出せるようになった。
三日と短い期間だが、『家族水入らずの団欒』を楽しんでくれたまえ』
大和「家族水入らず……ですか」
北方棲姫「エヘヘ、パパ、パパ~」(ベターッ
提督「い、いまみんなに説明をしているので、抱きつくのはやめてくれないだろうか……」
大和「家族というのはお父さんと子供、それにお母さんが揃ってこそ、ですよね」(ボソ
どよっ……!!
漣「!」
神通「!!」
金剛「!?」
蒼龍「お母さんかー……」
ヒソヒソ……お母さん……水入らずだって……ヒソヒソ
提督「――――!?」(ゾックゥ
北方棲姫「ホポ? ドウシタノ、パパ?」
提督「い、いや、なんでもないよ」(ナデナデ
北方棲姫「~♪」(ギューッ
文月「――――」(ジィ…
弥生「(ふ、文月ちゃんの目が…怖いです)」
お仕事以外引きこもりをしていました
ゆっくりペースですが再開します
北方棲姫襲来編、一つ投下して寝ます
【ほっぽが来た!】その2
《鎮守府》食堂
提督「で、では、私は少し憲兵殿たちと手続きがあるので……北方棲姫」
北方棲姫「ウン?」
提督「少しここで待っていてほしい。み、みんなにあまり迷惑をかけないようにな」
北方棲姫「ワカッタ」(フンフン
提督「それでは憲兵殿……」
憲兵A「ああ、わかりました」
憲兵B「ウィ」
憲兵C「あいさー」
スタスタ・・・バタン
北方棲姫「……?」
一同『ジ――――――――ッ』
北方棲姫「!?」(ビクッ
あきつ丸「(サバイバル訓練中に獲物を発見した先輩たちと同じ目をしているであります)」(苦笑い
北方棲姫「アワワワ…」(ワタワタ
北方棲姫「!」(パタパタ
北方棲姫「」(ギューッ
神通「え? えっ?」
北方棲姫「ホ、ホプゥ……助ケテ、チャントオ話シデキルノ神通シカイナイ……」
神通「きゅ、急にそんなこと言われても――――?」
川内「(上手くやったじゃん、神通!)」(サムアップ
那珂「(この機会を逃しちゃダメだよ、神通ちゃん!)」(サムアップ
神通「ね、狙ってやったわけじゃありません!!」
漣「くっ、そういえばほっぽちゃんと最初にコミュニケーション取ったの神通さんでしたねー」
金剛「刷り込みみたいなものデスカ」
蒼龍「ま、まあ、私たちもガッツキすぎかなって」
大和「(三日、三日あります……その間に北方棲姫ちゃんを懐柔……もとい、仲良くなって)」(ブツブツ
弥生「みんな北方棲姫ちゃんに興味津々だね――――あ…れ」
弥生「文月…ちゃん?」
《鎮守府》廊下
憲兵A「む」
憲兵B「おや?」
憲兵C「?」
くいっ…
提督「ぬ……?」
文月「…………」(俯き
提督「ふ、文月君、どうかしたのかね」
文月「司令官~……」(ジィ
提督「な、なんだね?」
文月「司令官…北方棲姫ちゃんのおとうさんになっちゃうの…?」
提督「なに?」
文月「ぅぅ…」(オドオド
提督「……文月君は、反対かね?」
文月「うぅん、しないよぉ…しないけどぉ……」
提督「――――文月君がよければだが……『お姉ちゃん』として、北方棲姫にいろいろ教えてあげてほしい。お、お願いできるだろうか」
文月「……お姉ちゃん?」
提督「ふ、弥生君と一緒にな」
文月「!!」(パァァァッ!
提督「北方棲姫が来たからといって、き、君たちのことを放り出すようなことはしないよ。だから、あ、安心してほしい」(ギュッ…
文月「――――うん~!」(ギュ~
憲兵A「……ズビッ」
憲兵B「尊い…」
憲兵C「イイハナシダナー」(涙目
【北方棲姫とコミュニケーション】文月弥生編
《鎮守府》食堂
文月「……」(トコトコ
弥生「あ…文月ちゃん、おかえりなさい」
文月「うん~。ゴメンねぇ、勝手にお外に出ちゃった」
弥生「大丈夫、みんなにはおトイレって言っておいたから」
文月「う~、それってなんかはずかしいよぉ」
北方棲姫「ホポォ…」|゚Д゚)))
弥生「あ……」
文月「んぅ?」
北方棲姫「ポッ!?」(ササッ
弥生「おしり…見えてるね」
文月「…………」
弥生「え…と、文月ちゃん」
文月「……行こっ、弥生ちゃん♪」
弥生「! う…ん」
北方棲姫「(ホッポハ石……路傍ノ石コロ……)」(隠形
文月「スー、ハー……ほ、北方棲姫ちゃんっ」
北方棲姫「ホピョオ!?」
北方棲姫「ナ、ナ、ナニカネ? ホッポ、ナニカ悪イコトシタ? 謝ル?」
弥生「(司令官と…いっしょのこと言ってる)」
文月「えへへ、ゴメンね~、ビックリさせちゃって。えっとね……」
ス・・・
北方棲姫「ン……?」
文月「これからね、文月たちお散歩するんだけど……北方棲姫ちゃんもいっしょに行こっ」
北方棲姫「……イイノ?」
文月「うん! 鎮守府のいろんなとこ案内しちゃうよ~!」
弥生「弥生の…お気に入りの場所も教えちゃいます」
北方棲姫「~~~~!!」(パァァァァッ
北方棲姫「フ、フツツカモノデスガ、ドウカヨロシクオ願イシマス」(ペコリン
<迷子にならないようにお手てつなぐよ~
<弥生も…つなぎます
<コレガ両手ニ花?
<う~ん、ちがうんじゃないかなぁ……
漣「……どうなるかと思いましたがー、丸く収まりそうですね」
神通「よかったです、北方棲姫ちゃんとお友達になってくれて」
金剛「文月も弥生も、とっても優しい子ネ」
蒼龍「フフン、どうよ!」(ドヤァ
大和「どうして蒼龍さんが自慢げなんですか……?」(ハイライトOFF
明日大本営の居候組ネタ、北方棲姫とコミュニケーションネタいくつか投下予定
それが終わったら……
【決闘者は日々進化する】
《鎮守府》執務室
漣「漣も改二(仮)になったいま、これまでと同じデッキではいかんと思うのです」
提督「ほう……」
漣「というわけで、新しいデッキを作ったのです!」
提督「な、なんのデッキを作ったのだね?」
漣「フフフ、聞いて驚いてください。いまやってるアニメ主人公の使ってるEMです! これならポッと出テーマみたいに打ち切られないですし、強化も続くっしょ!」
提督「…………」
漣「見てくださいよ、このお猿さん! これなんてアドの塊ですよ!? この間のパックでペンマジもあっさり手に入りましたし、困ったなー、これは金剛さんや神通さんより強くなっちゃったかな~?」(チラチラッ
提督「……ひ、非常に言いにくいのだが、漣君」
漣「ほいさっさ、なんですか、ご主人様!」
提督「……4月のレギュレーションでペンュラム・マジシャンは制限、猿は禁止になったよ」
漣「」
漣「ちくしょうめー!!」
《艦娘用宿舎》神通の部屋
神通「……うーん」
川内「およ、どしたの神通、難しい顔して」(ガチャー
神通「川内姉さん、何回も言ってるけど、勝手に部屋に入ってこないでくれませんか……」
川内「いーじゃん~、固いこと言いっこなし♪ そだ、アイス買ってきたけど食べる?」
神通「もう……いただきます」
川内「んで、カード並べてなにやってんの? デッキの調整?」
神通「調整というか……新しいデッキを作ろうと思って」
川内「あれはどしたの、提督がくれたやつ……もしかして、倦怠期?」
神通「違いますっ!」
神通「とっても大事なデッキだけど、いつまでも提督と、提督のお母様に貰ったカードを使ってるだけじゃ、提督も面白くないですし……」
川内「はー、また思い切ったもんだねー。そういや気になるカテゴリーがあるとか言ってたし、渡りに舟だったんだ」
神通「はい」
川内「で、神通の次のデッキはなんなわけ?」
神通「その、【月光】にしようかなって。【幻奏】と似た動きもできるし……なんとなく、こっちの方が私に合ってる気がして」
川内「ふーん? どれどれ、どんなイラスト――――」
【月光狼】
【月光舞猫姫】
【月光舞豹姫】
【月光舞獅子姫】
【月光白兎】
川内「……この微妙にえっちぃ感じ、神通によく似てるね」
神通「!?」
《大本営》海外艦用宿舎
グラーフ「…………」(ウロウロ
グラーフ「…………」(ウロウロ
グラーフ「やはり心配だ」
ユー「ホッポちゃん…?」
ビスマルク「大丈夫でしょ、Papaに会いに行っただけなんだし」
プリンツ「そうですよー」
グラーフ「はたしてそうだろうか……。admiralは歓迎するだろうが、艦娘たちも受け入れてくれるとは……」
漣『いくら娘といっても深海棲艦ですしねー』
神通『あまり馴れ馴れしくしないでほしいです……』
金剛『訳:鋼太郎の娘? 冗談言わないで、こんなのがアイツの娘だなんて私、認めないわ!』
グラーフ「そんなことを言われて虐められるかもしれないだろう!?」
ビスマルク「そ、そんなこと……」
プリンツ「ない、とは言いきれないですねー」
グラーフ「待っていろ、北方棲姫!!」(ガタッ
ビスマルク「まったく、手の焼けるお子様ね」(ガタッ
プリンツ「可愛いみんなの妹ですから!」(ガタッ
ユー「みんな…落ち着いて」(オロオロ
元帥「どこへ行くつもりだね?」(ヌッ…
グラーフ「……北方棲姫のところへ」
ビスマルク「い、いじめられてないか確かめるだけよ!」
プリンツ「大丈夫、すぐ戻ってきますからっ」
元帥「勝手に大本営離れようとしてる時点で大丈夫ではないよな?」
元帥「これから演習任務がある、おとなしく待機していたまえ」
グラーフ「……け」
元帥「なに?」
グラーフ「道(ソコ)を……退け!」
《グラーフ・ツェッペリン 【ドイツ】
適正艤装“空母”
『ホッポ・ランキング』2位》
※ホッポ・ランキングとは・・・大本営内における北方棲姫保育能力(甘やかし)のランキング。
元帥「…………」
元帥「いいかね? 昔から可愛い子には旅をさせろと言ってだな――――」(ガミクドガミクド
グラーフ「」(ヤムチャやられ
ビスマルク「」(ガタガタ
プリンツ「」(カタカタ
ユー「!?!?」
霧島「(返事がない、ただの屍のようですね)」
ローマ「なにやってるんだか……」←ホッポ・ランキング3位(同率)
イタリア「(そういうローマも、読んでる本が逆さまなんですよね~♪)」←ホッポ・ランキング1位
《鎮守府》食堂
北方棲姫「――――ップシ!」
北方棲姫「ア……」(鼻水プラン
文月「大丈夫~?」
北方棲姫「クシャミ……噂話……悪口?」(蒼白
弥生「ち…違うと思う」
北方棲姫「ズビ…」
神通「あ、ああ、すすっちゃダメ。ハイ、ティッシュです」
北方棲姫「チーン! スッキリ、神通アリガト」
神通「えっと、き、綺麗になりましたね」
蒼龍「フムフム、神通さんもなかなか」
漣「謎の上から目線である」
大和「(私だって北方棲姫ちゃんとお話したいけど、あまり必死になっても警戒されますし……ぬぬぬぬぬっ)」(ヤキモキ
提督「ほ、北方棲姫も受け入れてもらえているようだな」(安堵
金剛「……てい」(チョップ
提督「な、なにをする」
金剛「てい、てい、ていっ」(ペシッ、ペシッ、ペシッ
提督「????」
【北方棲姫とコミュニケーション】不知火編
《鎮守府》図書資料室
文月「えっとね~、ここが資料室だよぉ」
弥生「いろんな海図とか…艦の動かし方の教本があります」
北方棲姫「ホウホウ」
文月「それとね、司令官が買ってくれた本もたくさん置いてるんだよ~」
弥生「お休みの日…ここで読書するの好き…です」
不知火「あら? 文月さん、弥生さん、お散歩ですか」(ヒョコ
文月「あ~、不知火ちゃんだ~」
弥生「資料の整理…ですか?」
不知火「はい。先日の海戦記録を陽炎たちと一緒に」
不知火「他の人はいま、飲み物を買いに行っていますが」
不知火「……」(チラヌイ
北方棲姫「」(ビクッ
不知火「(北方棲姫……司令のご息女……)」(ヌヌヌイ
北方棲姫「ヒ、ヒィ…」
不知火「……飴があるのですが、食べますか?」
北方棲姫「ポ?」
不知火「司令のお好きな銘柄です……美味しいですよ」(ニコヌイ
北方棲姫「イ、イタダキマス」
文月「あ~、北方棲姫ちゃんだけズルい~! 不知火ちゃん、文月も~」
弥生「や、弥生の分も…ありますか?」
不知火「慌てなくても大丈夫です……どうぞ」
文月「わーい♪」
弥生「…♪」
北方棲姫「甘クテオイヒィ♪」
不知火「(不知火も食べましょう……おや?)」(ゴソゴソ
不知火「(……不知火の分がなくなってしまいました)」(U´・ω・)
文月「不知火ちゃんは食べないの~?」
弥生「このアメ、不知火さんも好き…でしたよね」
不知火「し……不知火は……」(オロオロ
不知火「不知火は、任務中なので」( U・`д・)
北方棲姫「ホポォ……カ、カッコイイ」
不知火「フ……フッ」(ドャヌイ
陽炎「(偉いわよ、不知火……泣きそうなの我慢してよく言ったわ!)」
満潮「(お姉さんぶっちゃって、まあ……)」
雷「(平気よ不知火さん! あとで雷のキャンディー分けてあげるわ!)」
敷波「(不知火さんって、キャラ的に文月ちゃんたちと同じくらいかわいいよね)」
綾波「(子守りするワンちゃんの動画を思い出しました~♪)」(ホクホク
今回はこれだけ
あと誰とコミュニケーションネタが浮かぶのか
このスレ……ペガサスがいる……?
夕方帰宅でいま目覚めたので大和編だけ投下です
映画は表遊戯好きな私としてはとてもよい感じでしたクマ
銀河眼はまだやれる、サイファーとの絆の力を信じています
【北方棲姫とコミュニケーション】大和編
《鎮守府》演習場
文月「ここはね~、演習場! 海の上とか艦内で戦う練習するところ~」
弥生「訓練とか…お休みで暇してる人も運動に使います」
文月「けど、ちゃんと司令官に『いいよ』してもらわないと使っちゃダメなのぉ」
弥生「勝手に弾薬とか使うと…メッてされます」
北方棲姫「資材は大事、離島棲鬼モ言ッテタ」(ウムウム
文月「ケガもしちゃうもんね~」
弥生「今日は…あ、使用中…です」
文月「あ~、大和さんたちだぁ」
大和「はあ……」
大和「(結局あれからお話できず。まあ、北方棲姫ちゃんも文月ちゃんたちと一緒の方が楽しいでしょうけど……)」(ブツブツ
那智「さて……準備はいいか、大和!」
熊野「今日こそは白星いただきますわよっ」
木曾「三対一ってのが、少しばかり不満だが……そんな甘いこと言ってらんねえよな」
大和「(後で間宮さんに誘ってみますか……)」(ブツブツ
大和「(そうですね、それがいいです。運がよければ提督もいらっしゃるかもしれませんし!)」
那智「余所見とは余裕――――だな!!」
熊野「ほわったぁぁぁぁっ!!」
木曾「チェリォー!」
大和「――――」(カッ!!
(大和無双中・・・)
ヤンマーニヤンマーニヤンマーニヤイーヤ~
大和「ふぅ、ありがとうございました」(ペコリ
那智「」(ヤムチャやられ
熊野「」(スケキヨやられ
木曾「」(壁の中にいる
大和「(さて、シャワーを浴びて北方棲姫ちゃんたちを探しに――――)」(クルッ
文月「ほわぁ~」
弥生「ぽかー…ん」
大和「あら? 文月ちゃんたちも来ていたんですね。見学ですか?」(ニコリ
北方棲姫「――――」(プルプル
大和「北方棲姫ちゃん?」
北方棲姫「ス、スゴイ、カッコイイ!! 大和、強イ!!」(ピョンピョン
大和「え? え? あ、ありがとうございます……」
大和「(どうして北方棲姫ちゃん、こんなに喜んでくれているのでしょうか?)」
那智「(無欲の勝利、だな)」
熊野「(普段が空回りしすぎなのですわ……)」
木曾「(提督絡まなきゃ、異常にできる女だしな)」
弥生「水面で寝たら風邪ひいちゃい…ます」
文月「みんな~、大丈夫~?」
那熊木「「「だいじょばない(ですわ)……」」」
こちらの駄級さんは「鳳翼天翔」を使えるみたいですね。
こういうときこそ「馬鹿めと言って差し上げますわ」って台詞が合うと思うのですが。
【北方棲姫とコミュニケーション】続・大和編
喫茶《間宮》
羽黒「お、お待たせしましたっ、間宮特製パフェのセットになりまーす」
北方棲姫「ポ~♪」(キラキラ
文月「大和ちゃん~、ほんとにいいの~?」
弥生「こんな…悪いです」
大和「ええ、いいんですよ。遠慮なんてしないで食べちゃってください」
文月「えへへ、じゃあ~、文月はチョコパフェ~♪」
北方棲姫「プリンパフェハモラッタ!」
弥生「じゃあ、弥生は…イチゴパフェがいい…です」
文弥「「いただきま~す」」
北方棲姫「モキュ……マス!」
大和「はい、どうぞ♪」
文月「お~い~し~い~よぉ」
弥生「~♪」
北方棲姫「水ッポクナイ季節ゴトニ種類ヲ変エテイルコクノアルクリーム、ナノニ胃ニモタレルコトハナク、フルーツノ酸味ト合ワサッテドコマデモ飽キノコナイ旋律ガ(以下略」
大和「フフ、提督と同じようなことを言いますね」
北方棲姫「パパモホッポモ甘イモノ好キ!」
大和「そうですか、じゃあ今度、大和がプリン……はいま食べてるから、クリームブリュレ作ってあげますね」
北方棲姫「アンマリ変ワンナイ! プリントアンマリ変ワンナイケド、ブリュレモ好キィ♪」
文月「文月も好きだよ~」
弥生「弥生も…食べたいです」
大和「ちゃ、ちゃんと文月ちゃんと弥生ちゃんの分も作りますよ」
「「「わ~い♪」」」
間宮「(商売あがったりですねえ)」
間宮「……それにしても大和さんって」
伊良湖「提督さんがいないと、本当になんでもできるお姉さんって感じですよねー」
羽黒「妙高姉さんみたいで、す、少し憧れちゃいます」
喫茶《間宮》外
提督「……」(スッ
憲兵A「おや、カフェーに入るのでは?」
憲兵B「文月ちゃんたちもいます、喜びますよ」
憲兵C「甘いものの気分じゃなくなりましたか」
提督「いえ、甘味は惜しいのですが」
提督「今は大和君の邪魔をしたくないな、と」
提督「(普通にしている時の大和君は……嫌いではない)」
憲兵A「ふむ、では甘味は後にして昼食がてら手続きの説明をしますか」
憲兵B「あきつ丸も連れてこないと、あとで駄々こねられますしね」
憲兵C「あ、自分、鳳翔さんの店に行きたいです」
提督「憲兵殿たちがよろしければ、是非。い、いまならかきいれ時も過ぎたので、落ち着いて食事できるはずです」
次回は鳳翔さんのお店、あとお風呂
艦これアーケード初体験
漣初期艦で開始、朧、球磨、三日月、神通、多摩を入手
難しかったです
E-1攻略を進めながら書いていきます
今回は札も多めでなかなか手強そうですね
知人と一緒に2回目のアーケード
潮、文月、大井、大潮、朧、朧(キラキラ)、雷……待ってください怖い
【艦娘たちとコミュニケーション】鳳翔編
旬彩《鳳翔》
ガラララ・・・
鳳翔「いらっしゃいませ~……あら、提督、それに憲兵さんたちも」
提督「ま、まだ大丈夫かね?」
鳳翔「大丈夫ですよ。A定食のミックスフライは終わっちゃいましたけど」
提督「そ、それでも構わない」
憲兵A「お邪魔します」
憲兵B「自分、B定豚汁変更ご飯大盛りで」
憲兵C「自分は……あの、定食以外でも頼めますか?」
鳳翔「はい。ご飯お味噌汁をつけて定食にできますよ」
憲兵C「おおっ、では自分はこのもつ煮込みを!」
鳳翔「あ、もつ煮込みは夕方からなんですよ。ごめんなさいね」
憲兵C「ガーンだな…出鼻を挫かれた」
鳳翔「ウフフ、肉豆腐なら大丈夫ですよ」
憲兵C「ではそちらで」
鳳翔「提督とそちらの憲兵さんは?」
提督「わ、私は……C定の鯖のみりん干しを」
憲兵A「では自分も提督さんと同じものを」
鳳翔「はーい。じゃあ、少し待っててくださいね。すぐにお持ちしますから♪」
(鳳翔、調理中・・・)
鳳翔「お待たせしました、はい、どうぞ」
提督「い、いただきます」
憲兵A「これが噂に名高い《鳳翔》の飯……!」(キラキラ
憲兵B「食うぞ、俺は食うぞ!」
憲兵C「ゴロー、ゴロー、い・の・が・し・ら・っ!」
ハグハグ…モグバク…ガツガツ…!!
鳳翔「ウフフ、艦娘の子たちもたくさん食べてくれるけど、男の人の食べっぷりはそれ以上に気持ちいいですねー」
憲兵A「いやはや、意地汚くて申し訳ない。おかわりお願いします」
憲兵B「ンまぁああ~い!! 大本営の近くにもここまで美味しい店はないであります! おかわり!」
憲兵C「うおォン…俺はまるで人間火力発電所だ! おかわり、大盛りでお願いします! 」
提督「ふぅ……ごちそうさまでした」
鳳翔「それに比べて、提督はいつも通りですねえ」
提督「」
鳳翔「そういえば、北方棲姫ちゃんが来てるんでしたね。はい、お茶のおかわりどうぞ」
提督「あ、ああ、ありがとう。ズズ……そうだね、文月君たちに連れられて鎮守府をあちこち見学しているよ」
提督「ついさっきは間宮君の店で、大和君に構ってもらっていたがね」(苦笑
提督「……この調子でみんなに受け入れてもらえればいいのだが」
鳳翔「あらあら、ウフフ♪」
提督「?」(ズズ…
鳳翔「クスクス……。いえね、いまの提督ったら、連れ子が結婚相手に懐いてくれるか心配してる男性みたいで」
提督「ゴバフッ!?」
鳳翔「あらあら、大丈夫ですか? はい、新しいおしぼり」
提督「す、すまな……」
鳳翔「ところで、私には紹介してくださらないんですか?」(ニッコリ
提督「!?」
憲兵A「……」(ゴソゴソ
憲兵B「ペンと朱肉です」(スッ
憲兵C「カッコカリ用の指輪です」(ササッ
提督「お、おもむろにカッコカリ書類一式を出すのはやめてもらえないでしょうか」
鳳翔「あら、準備万端。これでいつでもケッコンカッコカリできますね!」
提督「どうして楽しげなのだ、君は……」
鳳翔「どうしてでしょうねえ♪」
【北方棲姫とコミュニケーション】第七駆逐隊編
《鎮守府》母港
文月「ここが母港だよ~」
弥生「弥生たちの船…ここに停泊しています」
北方棲姫「ホッポモココデ降リタヨ! 快適ナ船ノ旅ダッタ」
<オラーイ、オララーイ、アララララーイ!
<真面目にやんなさいよ!
北方棲姫「?」
文月「あ~、漣ちゃんだぁ」
弥生「第七駆逐隊の人たちもいます」
北方棲姫「ナニシテルノ?」
文月「えへへ、見に行こっか~」
弥生「百聞は一見にしかず…です」
潮「あ」
朧「ん、どしたの?」
潮「あれ、文月ちゃんたちが……」
漣「およ、なんですか、見学ですかー?」
北方棲姫「ナ、ナニシテルノ…ンデスカ?」
漣「なんで敬語」
北方棲姫「キ、嫌ワレテルカラ」
漣「誰に?」
北方棲姫「サ、漣……サン?」(コソコソ
文月「む~、漣ちゃん、北方棲姫ちゃん虐めた~?」(ウ~
弥生「弥生…怒りますよ」(キッ
漣「」
潮「さ、漣ちゃんはそんなことしないよ!」
曙「まあ、そうよね」
朧「北方棲姫ちゃん、どうして漣に嫌われてると思うの?」(目線合わせ
北方棲姫「コ、コノ間、無視サレタ、挨拶シタノニ」
朧「……ああ」
曙「そういや、あの海戦の時、挨拶されてるの無視してたわね」
北方棲姫『ホポォ、北方棲姫デス!』
漣『いやぁ、漣がいない間にみなさんがお世話になったようで』
北方棲姫『ホ……北方棲姫、デス!』
離島棲鬼『元気ソウネ。潰シ足リナカッタノカシラ? クスクス、マルデ黒クテスバシッコイ「アレ」ミタイネ』
漣『うぇっへっへ、黒さはそちらに負けますがー。まさか、あの程度で漣を倒した……な~んて思っちゃってました?』
北方棲姫『ホプゥ……北方棲姫ダヨ……。ホッポッテ呼ンデモイイヨ……?』
漣「(あ・れ・かー!)」
潮「ち、違うよ、漣ちゃんは北方棲姫ちゃんのこと嫌いで無視したんじゃないよ!」
北方棲姫「ホ、ホント?」
漣「ホント、ホント! あの時は状況が状況でしたのでー!」
曙「別に擁護する気はないけど、こいつはそんな陰湿じゃないわよ。言いたかないけど、軍学校で私なんかに関わったぐらいバカなんだから」
朧「あの頃の曙は……尖ってたからね」
潮「も、もう北方棲姫ちゃんは提督の子供みたいなものだから、みんな仲良くしたいって思ってるよー」
北方棲姫「子供……パパノ子供……エヘヘ」(ニパァ
文月「……」(唇噛み
弥生「ぁ……」
漣「あ、えっと、心配しなくていいですよ。ご主人様的には文月ちゃんと弥生ちゃんも大事な子ですから!」
文月「……ホントぉ~?」
弥生「弥生たちも…司令官の子供になれますか?」
曙「あのクソて……提督が文月ちゃんたちのこと、娘ができたからって放置するわけないでしょ!?」
朧「安心していいよ。もしそんなことになっても、朧たちがちゃんと注意するから」
潮「そ、そうだよ! 提督、とっても優しいから!」
文月「――――エヘヘぇ~」(テレテレ
弥生「……嬉しい…です」(真っ赤
漣「(ご主人様の逃げ道が着実に潰されてる気がしますがー……まあ、仕方ないよね!)」
乙
憲兵A「……」(ゴソゴソ
憲兵B「ペンと朱肉です」(スッ
憲兵C「カッコカリ用の指輪です」(ササッ
もはや憲兵カットイン
(それから……)
比叡「気合! 入れて! 追います!」
北方棲姫「アワ、アワワワ!?」
文月「ほわぁ、北方棲姫ちゃ~ん、こっちにボールちょうだい~!」
北方棲姫「ワカッタ……チョア!!」(スカッ
サッカーボール<ここで二手に別れよう
弥生「あ」
比叡「貰った~!」
北方棲姫「ボール……取ラレタ」(ショボリ
文月「平気ぃ、いっしょに比叡ちゃん追いかけよ~!」
弥生「ここは…通しません」
比叡「フッフッフ、さあ、どっからでもかかって来てください!!」
<とったよ~♪
<やり…ました
<ト、トッタドー!
<ヒエェェッ!? やーらーれーたー
伊勢「そうそう、焦らず、浮きの動きに注意してー」
北方棲姫(膝の上)「(゜A゜;)」
伊勢「よしっ、いまだ、竿上げて!」
北方棲姫「オ、オイテケ!」
魚<
北方棲姫「~~~~!!」(キラキラ
伊勢「アハハ、よかったね、大物だ」
文月「ゴカイさん~、ウ~ニョウニョ~」
弥生「……かわいい」
文月「!?」
球磨「ちょっと本気出すクマー!」(ドドドッ
北方棲姫(肩車)「アハハッ、アハハハ!! 零ヨリハッヤ~イ!!」
文月「ねぇねぇ~、木曾ちゃん~」(ジー
木曾「……仕方ねえ、出てやるか!」(バサッ
多摩「そこ、おもむろに軍刀とマント外すな」
弥生「じ…ぃ」
多摩「疲れるからやらニャイ」
弥生「じぃ…ぃ」(ドキドキワクワク
多摩「…………」
<行くぜ球磨姉!!
<舐めるなクマー!
<一回だけ、一回だけやってやるニャ
<(*´▽`*)
北上「いいかい、ここをこー曲げて……ほい、スーパー北上様のポーズ」
北方棲姫「ポ……ポポ……フギュ!?」(コテン
文月「え、えへへ、できた~」(プルプル
弥生「弥生…も」(ブルブル
大井「妙なこと教えたら、また胃を痛めますよ。ほら、後ろ向いて立って」(砂パッパッ
北方棲姫「アリガト!!」
北上「あら~、大井っちてば、やっさしい~」
大井「べ、別に普通ですっ」
(夕方)
《鎮守府》食堂
北方棲姫「――――ソレデミンナニ遊ンデモラッタ! 楽シカッタ!!」(身振り手振り
神通「そう……よかったですね」
北方棲姫「トテモヨカッタ!!」
文月「北方棲姫ちゃん~、司令官のとこ行こ~」
弥生「今日のこと、お話しましょう」
北方棲姫「ウン、話スー!」
ドタパタ・・・!
蒼龍「……すっかり仲良しさんだねー」
神通「心配はしてなかったけど、それでも安心しました。文月ちゃんと弥生ちゃんのお陰ですね」
蒼龍「やっぱり子供ってすごいよねー。偏見とかそーいうの、ピョンと平気で飛び越えちゃうんだから」(温かい目
神通「……はい」(温かい目
北方棲姫「ソレデネー、エットネー! スーパーノ真似シテコケタノ、コロンッテ!」
文月「サッカーしたよ~、あと釣りもしたのぉ」
弥生「球磨さんたちに肩車も…してもらいました」
提督「そ、そうか、楽しかったのだね」
ホッポ文弥「「「ウン(はい)!」」」
提督「……北方棲姫」
北方棲姫「ポ、ナニー?」
提督「ここのみんなのことを……好きになれそうかね」
北方棲姫「ナレル! ココノミンナイイ人! モット一緒ニ遊ンダリオ話シタイ!」
提督「……わかった。なら、もう少しだけ待っていてほしい」
提督「子供が『三人』できるとなると、手続きも大変なものになるので……な」
文月弥生「「――――!!」」
北方棲姫「??」
提督「す、すまない、本来なら先に君たちの気持ちを聞くべきだったな。文月君と弥生君は……わ、私のような者が親代わりでも平気かね」
北方棲姫「ホポ? 文月ト弥生モパパノ子供ダッタ? オ姉チャン?」
文月「司令官……」
弥生「司令…官」
提督「っ……」
文月「――――大好きだよぉ、司令官~!」(ダキーッ
弥生「弥生も…いいの?」(ギュッ
北方棲姫「アッ、ホッポモ! ホッポモギューッテスルー!」
憲兵A「グズッ……ウォォ……オオォ……!」
憲兵B「やべえ、この人、慟哭してんぞ」
憲兵C「娘関係の話に弱いからなー、この人」
あきつ丸「ご息女が艦娘になった時もかなり落ち込んでいましたしね」
北方棲姫「ア」
提督「む、ど、どうかしたのかね」
北方棲姫「ネエパパ、パパハホッポ達ノパパニナルノニママハイナイノ?」
提督「……それは……どうにか、頑張ってみるよ」(目逸らし
「――――!!」
朧「聞いた、みんな」
曙「き、聞かせてもらったわ、バッチリ! もうさっきのなしって言っても聞いてあげないんだから!」
潮「みんなの努力が報われそうで、とってもよかったよぉ」
大和「大和、鳳翔さんと間宮さんのところに行ってきます。今日という日に相応しい最高のお料理を作らせていただきます!」
青葉「いやー、あの司令官の口からママ探しを頑張るなんて言葉が出るとは。初期配備艦娘として感動の極みですねー」(メモメモ
瑞鳳「もー、そんなこと言いながら記事の下書きしてるじゃない」
祥鳳「でも、これは記事になっても不思議じゃないわ」
陽炎「なんか……感慨深くて涙出てきた」(ハラハラ…
不知火「か、陽炎? どこか怪我したのですか? 痛いのですか?」(オロオロ
漣「みなの者、宴じゃー!!」
漣「文月ちゃん弥生ちゃん北方棲姫ちゃんおめでとう兼良妻賢母アピールパーティーやーるよーっ、ホイサッサー!!」
「オーーー!!」
提督「こ、ここで頑張るとは言っていないのだが……」
金剛『訳:逆に聞くけど、ここじゃないところで好きな子を探したいの?』
金剛『訳:私たちじゃ……ダメ?』
提督『訳:……その聞き方はズルイぞ』
金剛『訳:フフン、いつまでも逃げさせてあげる気はないってこと! 私も……みんなも、ね♪』
<酒だー! 酒持ってこい!!
<クマクマニャーキソー!!
嫁レース現在ランク(予想)
S 蒼龍 ふみやよの母的存在にて、母性本能の塊。まさにザ・母と呼べる存在。
A+ 神通 引っ込み思案なのが玉にキズ。ただ妻として見た場合、まさに大和撫子。
金剛 良妻賢母を地で行くタイプ。我が強いのが玉にキズ。いろいろ衝突しそう。
A 大和 何でも出来るパーフェクト淑女。一部性格に難が無ければS+で嫁候補筆頭間違いなし。性格が本当に残念。
B その他
>>454 漣の名前が記載さていない不具合
北方棲姫イベント終了後、小ネタでそういう関係のものやるかもです
イベント……どうにも進みが悪くていまだにE1甲終わった程度
飛燕などの装備は欲しいのですけど
(宴終了後・・・)
北方棲姫「ケプ……モウ食ベラレナイ」
文月「あふぅ~」
弥生「ん…ぅ」(目クシクシ
提督「もう遅い、三人とも風呂に入って、歯を磨いて寝なさい。北方棲姫、着替えや歯ブラシの用意は?」
北方棲姫「ホプゥ、ホッポ、チャントオ泊マリセット持ッテキタ。見テ、コノカバンオ気ニ入リ!」
ホッポバッグ(カボチャ型)<荷物入るよ!
北方棲姫「ローマガ買ッテクレタ、カワイイ……」(ウットリ
提督「そ、そうか、今度大本営で会ったら礼を言っておこう」
提督「文月君、弥生君も大浴場の方に行くかね」
文月「うん~」
弥生「おっきいお風呂…好き…です」
北方棲姫「オッフロ~、オッフロ~♪」
提督「で、では漣君、私はこの子たちを大浴場に連れて行く。君たちも片づけは適当なところで切り上げて、今日は休んでくれたまえ」
漣「あいさー♪」
<オ風呂、泳イデモイイ?
<ダメだよぉ、お風呂は静かに入らないとメッだよ~
<肩ぐらいまで浸かって…100秒です
漣「…………」
「……………………」
漣(真顔)「あー、漣もお風呂入りたくなっちゃったなー。片づけ終わったら漣もお風呂行こうかなー。せっかくですし、みなさんも一緒にどう?」
「(コクリ)」
《鎮守府》大浴場
提督「ここが大浴場だ。先に上がったら……これで飲み物を買って、あそこのソファーに座っていなさい」(小銭ジャラジャラ
文弥ホッポ「「「ハーイ」」」
《大浴場》タイル風呂
提督「(そういえば大浴場を使うのは久しぶりだな。ゆっくりと体を伸ばして入れる風呂はいい……)」
提督「(岩風呂は艦娘の子たちが使う日だが、なに、タイル風呂でも心地よいことに変わりはない)」(トコトコ
北方棲姫「~♪」(テコテコ
文月「おっふろ~、おっふろ~♪」(ルンルン
弥生「ふ、文月ちゃん、北方棲姫ちゃん、そっち…違う」(オロオロ
提督「――――どうしてついて来るのかね?」
北方棲姫「ポ?」
文月「ほわぁ?」
弥生「や…弥生は、ちゃんとあっちに行きます」
北方棲姫「ホッポ、パパト一緒ニオ風呂入ル~!」
文月「文月も~。司令官~、文月、背中ゴシゴシするの上手なんだよぉ」
弥生「うぅ…」
提督「君たちは向こうだよ」
ペイッ
北方棲姫「追イ出サレタ」
文月「明日一緒に入ろうね~!」
弥生「恥ずかしい…です」
今回はイベントへの意欲がこれっぽっちもわかないのでE1攻略で終了
こんなの初めて……どういうことなの
スレがだいぶ進んでて焦ります
雑談は控えめにお願いします
もう少し書いたらちょびっと投下
それで寝ます
《大浴場》岩風呂
北方棲姫「泡泡ゴーシゴシ」
文月「シャンプーワ~シャワ~シャ」
弥生「リンス…シャンリンシャン」
北方棲姫「弥生、ナニソレ?」
文月「魔法の呪文~?」
弥生「鳳翔さんが…髪の毛綺麗になるって」
北方棲姫文月「「フ~ン?」」
ガヤガヤ…
神通「フフ、やっぱり大きなお風呂は気分が違いますね」
金剛「広いお風呂はテンション上がるネー!」
蒼龍「この人数でも入れるんだもんね、提督に感謝だよ」
大和「大和は提督のお背中を流しに行きたかったのに……」
漣「やらせねえよ? 一人だけ抜け駆けなんてさせるわけねーでしょ。それに、今日ぐらいは我慢しましょうよ。……敵だった子と仲良くお風呂する機会、そうそうないんですから」
大和「……ですね」
北方棲姫「ホ?」
文月「あ~、みんなもお風呂~?」
弥生「お疲れ様…です」
漣「どーもどーも。漣たちも一緒にいいですか?」
文月「うん~!」
北方棲姫「ミンナデオ風呂、賑ヤカ!」
弥生「弥生たち…体洗ったから先に入ってます」
文月「せ~の~!」
弥生「ん…!」
北方棲姫「ダイブ!」
ドボーン!
蒼龍「こーら、飛び込んだらダメだよー」
神通「他に人がいたら危ないから、気をつけてくださいね」
文月「は~い」
弥生「ゴメン…なさい」
北方棲姫「ハ、ハニャニオ湯ハイッタ」(プルプル
神通「飛び込んだりするからですよ。ハイ、チーンして」
北方棲姫「ヂーン!」
蒼龍「アハハ、神通さんもなかなか……」
神通「?」
北方棲姫「??」
文月「蒼龍ちゃ~ん、いっしょに入ろ~」
弥生「……はふぅ」(至福
陽炎「弥生ちゃんはお風呂好きだねー。その辺、司令に似てるわね。ねえ、不知火……不知火?」
不知火「にゅぃ…」(ウトウト
陽炎「(温泉につかるカピバラみたいなってる)」
赤城「ふぅ……」
加賀「いいお湯。さすがに気分が高揚するわ」
瑞鶴「お風呂程度で~、安いですよ~」(グンニャリ
赤城「フフ。説得力がないわよ、瑞鶴」
加賀「顔が緩みきってるわよ」
瑞鶴「ウヘヘ、ここはお風呂『も』最高ですから。あんまりないですよ~、艦娘のためにこんな施設、用意してくれる提督さんなんて」
赤城「そうね。提督は気にしすぎなくらい、私たちにいろいろしてくれます」
加賀「本当に感謝しています」
瑞鶴「ですね~……??」
北方棲姫「――――」(ジィー
赤城「?」
加賀「??」
瑞鶴「ん~? どしたの、ホッポちゃん?」
北方棲姫「オ姉チャンタチ、空母?」
赤城「え、ええ、そうだけれど」(タンカァ
加賀「正規空母の艦娘よ……一応、そこの緩んでるのも」(タンカァ
瑞鶴「ム~、なんですか~、喧嘩売ってるんですか~?」(ボォト
北方棲姫「ホポォ……」(ジィ
赤城「な、なに? あまり胸を見られるのは……」
加賀「赤城さん、ここ最近、また大きくなりましたしね」
瑞鶴「いいな~、羨ましいな~」
赤城「~~~~」(胸隠し
北方棲姫「……瑞鶴ハ大キクナラナイノ?」
瑞鶴「え?」
北方棲姫「赤城モ加賀モ蒼龍モオッパイ大キイノニ、瑞鶴ハチッチャイママ?」
加賀「ブフ!」
赤城「わ、私は別に大きくなんか……」
北方棲姫「……カワイソウ」
瑞鶴「え」
北方棲姫「正規空母ハミンナオッパイ大キクナルッテ中間棲姫ト空母棲姫言ッテタ。ナノニ瑞鶴、カワイソウ……」(ウルウル
瑞鶴「」
加賀「ゴフッ、ブフ……ッ、フ、ゴホ!!」(悶絶
赤城「ちょ、ちょっと加賀さん、笑いすぎよ」(プルプル
瑞鶴「くそぅっ、くそぅ……! 私だって改二になる頃には翔鶴姉ぐらいにぃ!」
<デモネ、オッパイハ港湾棲姫ガ一番スゴカッタ。フカフカデヨク眠レタ。
<オッパイ枕!? ちょっと提督ー! お宅の娘さんどういう教育してるんですかー!?
<ず、瑞鶴ッ、そんな大声だしたら提督に聞こえちゃう!
大鳳「……ふぅ、いいお湯」
瑞鳳「えっとぉ、大鳳はあっち混ざらなくていいの?」
大鳳「私……(胸が)軽空母ですから」(ハイライトOFF
瑞鳳「ア、アハハ」
祥鳳「装甲軽空母……なんだか強そうね」
瑞鳳「んぅ、提督にお願いしたら改修、してくれるかなぁ?」
あきつ丸「(もう提督殿だけでいいんじゃないかなレベルであります)」
大浴場《タイル風呂》
<オッパイ枕!? ちょっと提督ー! お宅の娘さんどういう教育してるんですかー!?
<ず、瑞鶴ッ、そんな大声だしたら提督に聞こえちゃう!
提督「(オ、オッパイ枕? いったいどんな話を……いや、考えるな)」(ドギマギ
提督「……今度、タイル湯を完全防音にしてしまおう」
憲兵A「あちらは賑やかですなあ」
憲兵B「北方棲姫ちゃんも楽しそうなご様子」
憲兵C「(むっちゃ向こう見てみたい。けど言ったら粛清されるな、隊長たちに)」
(入浴終了・・・)
文月「文月、フルーツ牛乳~!」
弥生「弥生は…牛乳」
北方棲姫「ホッポハ……ホッポハ……イ、イチゴ牛乳!」
提督「三人とも、もう上がっていたか」
北方棲姫「パパ! パパ、イチゴ牛乳、オイシイ!!」
文月「司令官も一緒に飲も~」
北方棲姫「イチゴ牛乳オススメ」
弥生「牛乳も…悪くないです」
文月「え~? フルーツ牛乳だよ~」
提督「わ、私はコーヒー牛乳を」
三人「「「エェ~……」」」(´・ω・`)
提督「」
漣「ご主人様も文月ちゃんたち相手だとタジタジですねー」
金剛「そうデスカ? いつもあんな感じだと思うネ」
神通「そ、そんなことないですよ……たぶん」
蒼龍「いやー、そんなことあるんじゃないかな」
大和「フフ、子供に優しいところも素敵です」
大和「……それはそうとして、北方棲姫ちゃんが誰の部屋で寝るのか早く決めないと。さっき言った通り、ジャンケンでよろしいですか?」
漣「おk」
金剛「女に二言はないデース」
神通「こ、こればっかりは負けません」
蒼龍「そうだ、どうせなら文月ちゃんたちも一緒に眠らせてあげようよ」
大和「……いいでしょう」
大和「他の方もそれでよろしいですね?」
『もちろん!』
『ハイ!!』
『わ、私たちもやるんですか?』
『これ、記念参加したら怒られる空気だよね』
『い、一応、参加するだけしておくわ!』
不知火「(北方棲姫さんや文月さんたちとお泊り会ですか、楽しそうです)」(ワクワク
陽炎「不知火……アンタ、この戦いの目的を理解してないでしょ」
不知火「ぬい?」
【なお、文月・弥生・北方棲姫+αの熱い要望でお泊まり会は提督宅になった模様】
(2日後)
憲兵A「滞在期間も終わりですね」
憲兵B「それじゃ大本営に戻ろうか、北方棲姫ちゃん」
憲兵C「ちゃんとさよならの挨拶は言ったかい?」
北方棲姫「間宮ニオ土産ノヨーカン貰ッタ!」
あきつ丸「自分も頂きました!! 帰りのおやつの時間に食べるであります!!」
憲兵C「ハッハッハ、聞いてないからねー」
間宮「ウフフ、また遊びに……は違いますね。早く戻ってきてくださいね」
北方棲姫「ウン!」
北方棲姫「パパ、文月、弥生、バイバイ!!」
提督「ああ……なるべく早く、ここで暮らせるように頑張るよ」
文月「バイバイ~、北方棲姫ちゃん~」(クスン
弥生「また…ね」(グスン
北方棲姫「神通、ミンナモアリガト! 次ハモットオ話シヨウネ!」
神通「はい、いろんなお話しましょうね」(ナデナデ
漣「もちのロンです!」(ナデナデ
金剛「美味しい紅茶をご馳走しマース」(ナデナデ
蒼龍「うんと甘えていいからね!」(ナデナデ
大和「大和はいつだっていいですから、ママと呼んでくださいね♪」(ナデナデ
北方棲姫「ポー♪」
鳳翔「帰っちゃいましたね」
提督「きゅ、急に静かになった気がするよ」
鳳翔「あらあら、寂しいんですか?」
提督「それはわからないが、か、家族というものの良さを改めて認識した……気がする」
鳳翔「――――変わりましたねえ」
提督「……変われたのだろうか」
鳳翔「この鎮守府の初期メンバーが言ってるんですよ? 信じてくださいな」
提督「そうか……そ、そうか」(グギギ
鳳翔「(笑顔が引きつってるけど……喜んでるんでしょうねえ)」
鳳翔「でも、家族がいいって言うなら、早くお嫁さんを見つけないとですね♪」
提督「それは、お、追々」
鳳翔「ウフフ、そんなこと言ってると鼠算的に増えちゃいますよ?」(ニッコリ
<ジーーーーーーーーー
提督「!?」(ゾックゥ
《大本営》海外艦宿舎
北方棲姫「ターダーイーマー♪」
グラーフ「ああ、おかえり北方棲姫。虐められなかったか? ちゃんとアドミラルとお話できたか?」(アワアワ
ビスマルク「落ち着きなさいよ」
オイゲン「向こうの鎮守府は楽しかったですかー?」
北方棲姫「チョー楽シカッタ! パパモミンナモ楽シカッタ!!」
ローマ「そ、そっ、ならいいんだけど」
イタリア「ウフフ、ローマったら北方棲姫ちゃんが帰ってくるまでずっと落ち着かなかったんですよ~」
ローマ「ちょっと姉さん!?」
ユー「おかえり、ホッポ」
北方棲姫「タダイマ! ヨーカン貰ッタヨ、ミンナデ食ベヨ!」
リベッチオ「この様子なら向こうで虐められたなんてことはなさそう」
グラーフ「ああ、私を助け出してくれたアドミラルたちだ、そんな行為はしないと思ったが――――」
北方棲姫「ソーダ、パパ言ッテタ!」
海外艦『?』
北方棲姫「パパ、ホッポノママニナッテクレル人捜シテルッテ!」
海外艦『!?』
次回、あの二人がやって来る
おやすみなさいです
(後日)
《鎮守府》執務室
提督父「私が来た!!」(ジャーン!
提督母「私も来た~♪」(ジャジャーン!
提督「」
提督父「ハッハッハ! 水臭いじゃないか君ぃ。子供ができたならできたって、ちゃんと報告したまえよ」
提督母「お母さんビックリしちゃったわ~♪」
提督「ど、どうして二人がここに?」
提督父「なに、お前が子供の母親になってくれる娘を探してると聞いてな!」
提督母「たっくさん用意したわよ~♪」(ドッサー
お見合い写真<おい見合いしろよ
提督父「あとコレな、ちゃんと目を通すんだぞ」
釣書<だって当然だろ?お見合いなら
提督「」
提督「……」(ペラ
提督「……どうしてウチの鎮守府の子たちの釣書が揃っているのでしょうか」
提督父「家令の爺さんが一晩でやってくれた!」
提督母「ウチのお爺さんもお手伝いさんも~、とっても優秀だから~♪」
提督父「お見合い写真撮るためのセットまで用意して来たもんなあ」
提督「……ま、まさか、連れてきているのですか!?」
《鎮守府》食堂
家令「いいですよ、その表情……そのままでお願いいたします」
間宮(休日style)「あ、あの、私の釣書なんて提督に必要ないんじゃ……」
お手伝いA「なにを仰る兎さん」
お手伝いB「坊ちゃまが絶賛するレベルのお菓子を作れる。それだけで資格は十二分にお持ちなのです」
お手伝いC「私の目をしっかり見て、そしてイメージしてくださいませ。新築の庭のある大きなお家……飼い犬と戯れるやんちゃざかりのお子様たち……あなたはその様子を坊っちゃまに寄り添い、見守っています……今日のおやつはな~にと駆け寄る子供たちに、苦笑して手作りのお菓子を取りに立ち上がる……そんな幸せな家庭を築きたい、そうでしょう?」(ミョンミョンミョンミョン
間宮「幸せな……家庭……提督さんと……」(目グルグル
伊良湖「あの、あれって洗脳……」
羽黒「し、司令官と間宮さんもお似合いですよね」(目逸らし
青葉「あ、あのぉ、青葉、写真撮るのは得意ですけど、撮られるのはちょっと……」(オロオロ
那智「ハッハッハ! 似合ってるぞ、青葉」
熊野「いい体験じゃありませんか、綺麗に撮ってもらいなさいな」
青葉「ううぅ~!」
那智「しかし、こんなにしおらしい青葉は初めてだ。あれだな、青菜に塩ならぬ青菜に塩だ!」(カラカラ
青葉「えぇ……」
熊野「寒っ、ですわ」
提督父「(見合い写真の)お代わりもいいぞ」
提督「け、結構です……」
提督父「遠慮するな、今までの分見合え」(真顔
提督「」
提督母「お母さん困っちゃうわ~、みんなのお見合いで着る服、足りないかも~♪」
【この後、無茶苦茶お見合いする】
一日でなんとかE5到達
とりあえずポーラ参入したら今度こそ本当にイベント終了(かもしれない)
次回お見合いネタ
その後鎮守府決闘者事情
それが終わったら体育祭……の予定です
>>536
>那智「しかし、こんなにしおらしい青葉は初めてだ。あれだな、青菜に塩ならぬ青菜に塩だ!」(カラカラ
青菜に塩じゃねえか
おつ
完全に私事だけどこのスレで弥生かわいいなって始めて着任2か月の今日ようやく落ちたよおお
帰宅
>>540 青葉に塩と書いたつもりでしたが、指が勝手に……
>>544 うちのような話でも艦これ始める切っ掛けになってくれたのなら、これ以上に嬉しいことはないです
他にも可愛い艦娘はたくさんいるので、自分の一押しを見つけてくださいね
E5攻略開始
E6.7は余裕あれば殴りこんでみます
今日は投下無理そう、お許しください
【酒は飲んでも飲まれるな】
《大本営》宴会場
ドンチャカドンチャン!
他所提督「ウハハハハ! 龍田~、酒だ~、もっと酒持ってこ~い!!」
メガネ提督「名取~、な~と~り~、お酒頂戴ー、口移しで」
オネエ提督「私はねぇ、私はね、武蔵ぃ……アンタを選んでほんろうによかったと思ってるわぁ」
龍田「あらあら~」
名取「こ、こんなところでそんなこと、で、できるわけないじゃないですか~!?」
武蔵「む……照れるじゃないか、そんなこと言われたら」
先輩提督「ナハハハ、向こうはえらいテンション上がっとるなあ」
老提督「酔っても嫁のノロケしか言わん辺り、質のいい酔っ払いじゃわ」
後輩提督「ウェヒヒヒ、先輩~、せ~ん~ぱ~い~、私ぃ、ちょっとよっちゃいました~」
提督「やめたまえ……やめたまえ……」
先輩提督「ウハハハ、後輩ちゃんもベロベロやねえ」
老提督「こりゃ、あんまり玖珂君にひっつくと倒れてしまうぞい」
後輩提督「やーだー!」(ジタバタ
老提督「ホッホッホ、おとなしく寝ておれ」(手刀
後輩提督「はわい!?」
先輩提督「相変わらずやることはえげついなー」
榛名「だ、大丈夫ですか提督!?」
老提督「向こうの隅で介抱してやりなさい」
榛名「は、はい!」
先輩提督「あー、紅一点がのうなってもうた。しゃあない、玖珂君、今日は男水入らずでしょーもない話を――――」
北方棲姫「……パパ見ッケタ」
提督「ほ、北方棲姫?」
北方棲姫「…………」(座り座り
提督「どうした?」
北方棲姫「……」(ポー
提督「……もしかして、眠いのか」
北方棲姫「ン……」(コクコク
提督「さ、先に部屋で寝ていなさいと言ったはずだが」
北方棲姫「ヤダ、パパモ一緒ニ寝ル」
提督「そう言われてもな……」
老提督「……玖珂君もそろそろ限界じゃろう。先に潰れた秘書艦の子は医務室で寝ておるし、休むとええ」
提督「よ、よろしいのですか? それでは、そうさせてもらいます」
先輩提督「なんや、つまらんなあ」
提督「す、すみません」
先輩提督「ええよ、ええよ、娘さんは大事にしたり」
北方棲姫「パパ、ポンポンシテ、ポンポン」
提督「(ポンポン……あ、ああ、寝かしつけのアレか)」(背中トントン
北方棲姫「フミュ……」
老提督「ワシも歳を取ったと実感するのう、ああいった光景を見ると」
先輩提督「またまた。秋山小兵衛みたいに長生きしますて」
老提督「ならまず、若い娘に手を出さんとなあ」
先輩提督「(本気でやりかねんな、この爺さんやと)」
《大本営》海外艦娘用宿舎
《北方棲姫の部屋》
提督「……」(トン…トン…
北方棲姫「クゥ……スピィ……」
提督「……私も、眠くなってきた」(ウツラウツラ
提督「――――ぐぅ」
<フンフハーハーン……ハーハーン~♪
ガチャー
ポーラ「ザラ姉様~、ただいま~です~……ポ~ラ~、帰ってきましたよ~」(フラフラ
北方棲姫「クゥ~……ポプ~……」(熟睡
提督「――――」(熟睡
ポーラ「あらら~? んん~? ザラ姉様が~二人~?」
ポーラ「……まあ、いいや~。フゥー、宴会に紛れていいお酒、たぁっくさん飲めました~、ウフフのフ~」
ポーラ「あっつぃ~、ん~、服が邪魔ぁー」(ヌギヌギ
ポーラ「ザラ姉様ー、おやすみなさぁ~い……グカー」
テンテンテテテーン~♪
(朝)
提督「……ぬ、ん」(モゾ
提督「(ここは……そうか、北方棲姫を部屋で寝かしつけて、私もそのまま)」
北方棲姫「クゥ……スゥ……」
提督「よく眠っている。フフ、私も久方ぶりにグッスリと眠った――――?」
布団の山「クカー……スヤァ……」
提督「……?」(メクリメクリ
ポーラ(半裸)「ンフフ~、ワイン~、ビール~、カクテル、ダメ押しのワイン~……♪」(ムニャムニャ
提督「え」
ポーラ「ンガ……ま~ぶ~し~い~? もう朝ですか~?」(パチクリ
ポーラ「おはようございま~す、ザラ姉様~……おやぁ?」(ポケー
提督「」
ポーラ「ほぉ~……」(胸見下ろし
知らない男性と同衾→自分はショーツ一枚→昨日はしこたま飲んでいた=
ポーラ「ほぉぉぉ~……!!」(頭抱え
北方棲姫「ンク……ム~? ポーラ……ナンデホッポノ部屋イルノ? 服脱イデル、朝オ風呂行ク?」
提督「……おはよう、北方棲姫」
北方棲姫「ン! オハヨウ、パパ!!」
提督「そしてさようなら」(ハイライトOFF
北方棲姫「!!?」
【この後、大本営よりポーラへ禁酒命令が下された】
少し忙しいので気晴らしにポーラネタを一つ
ポーラ、久しぶりにこの子、面白いと笑わせてもらいました
【艦娘たちとコミュニケーション】不知火編
陽炎「なに? 司令に構ってもらいたいの?」
不知火「!」(コクコクッ
陽炎「構ってもらいたいって言ってもねー……」
陽炎「まず警戒させずに話せなきゃ」
不知火「どうすればよいのでしょうか」
陽炎「ど、どうって、うーん……う~~~ん」
不知火「……」(ドキワク
陽炎「か……可憐なポーズ、とか?」
不知火「可憐、ですか」
陽炎「そう、そうね、例えば……じ、神通さんみたいな?」
不知火「神通さんですか、なるほど」
不知火「では、どのようなポーズを取ればよいのでしょうか」
陽炎「へ? あー、そうね……こう、胸の辺りで手をキュッと合わせて、ちょっと潤んだ上目遣いで見つめる……みたいな?」
不知火「胸の辺りで手を合わせて、上目遣い……なるほど」
不知火「さっそく試してきます」(U ・`д)
陽炎「が、がんばれー」
陽炎「…………」
陽炎「(心配だからちょっと覗きに行こ…)」
不知火「司令」
提督「ぬ? し、不知火君か、どうした、私に用かね」
不知火「……」
不知火「(胸の辺りで手を合わせて、上目遣いに見つめる……こうですか)」(スッ…
不知火(デンプシーポーズ)「司令、少し……お話が」(ゴゴゴ…
提督「」
不知火「(そして上目遣い……もう少し近づきましょう)」(ジリ…ジリ…
提督「(ぐ……す、隙が、ない)」
不知火「…………」(ギラッ
提督「(隙を見せたら……殺られる)」(汗ダラダラ
(物陰)
陽炎「(進○の女型巨人みたいな目ぇしてにじり寄ってる……)」(呆れ
【決闘者は日々進化する】
《武道場》
金剛『訳:久しぶりね、アナタと勝負するのは』
提督『訳:そうだな、さ、最近は忙しくてデッキの調整ぐらいしかできなかった』
金剛『訳:あら? そんなんじゃダメよ、他のみんなも腕を上げてるのに』
提督『訳:そう、だな。中にはデッキが変わった者もいる』
提督「(漣君が【ファーニマル】、文月君が【森羅】、神通君が【月光】、そして大和君が【レインボーネオス】使いになったりな……)」
提督「(それぞれやりたい動きや使いたいカードができたのは非常に喜ばしい)」
提督「(できることなら、北方棲姫にも鎮守府に来た時にデッキを――――)」
金剛『訳:考え事はいいけど、そんな余裕はあるのかしら?』
金剛『訳:この布陣、そう簡単には破らせないわよ! ターンエンド!』
【LP8000】手札1
(場)
【レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト】【レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント】
【???】【???】
提督「よくその重いデッキを回せるものだ。というより、初手ターンでなぜそこまで……」
【LP8000】手札5
(場)
金剛『訳:うー、調整して初めて使うからやってみたかったのよ』
提督「なるほど、ドロー。……奇遇だな、私も同じ気持ちだよ」
金剛『訳:フフ、全力でかかって来なさい!』
金剛「(鋼太郎の手札がよかったとして、狙いは【セイクリッド・プレアデス】か【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】に【銀河眼の光子竜皇】のワンキル)」
金剛「(まず出てくるなら【銀河戦士】。けど、伏せのブレスルと奈落で展開を潰してやれば――――)」
提督「……私は【竜の霊廟】を発動。デッキから【アレキサンドライドラゴン】、そして【エクリプス・ワイバーン】を墓地へ。【エクリプス・ワイバーン】の効果発動……【レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン】を除外する」
金剛「……へ?」
金剛「(霊廟にエクリプス・ワイバーン、それにレダメ? もしかして鋼太郎、【銀河】から【カオスドラゴン】にデッキ変えたのかしら)」
提督「手札の【銀河眼の光子竜】を捨てて【ツインツイスター】を発動。伏せを2枚破壊する」
金剛「あ」
提督「これで安心して動けるな。手札の【銀河眼の光子竜】を墓地へ送り、【銀河戦士】を特殊召喚。【銀河騎士】を手札に加える」
金剛「(……アレ、もしかしてこれ、死んだ?)」
提督「【銀河騎士】を妥協召喚、効果で墓地の【銀河眼の光子竜】を守備表示で特殊召喚する。続いて墓地の【エクリプス・ワイバーン】を除外して【コラプサーペント】を特殊召喚、除外されていた【レッドアイズ】を手札に。【コラプ】を除外して【レダメ】を特殊召喚、効果で墓地の【銀河眼】を特殊召喚する」
提督「【銀河騎士】と【銀河眼】でオーバーレイ、【銀河眼の光波竜】をエクシーズ召喚。オーバーレイユニットを使い、効果発動。君の場の【レッド・デーモンズ・ドゴン・スカーライト】のコントロールを得る。そしてもう一体の【銀河眼】とオーバーレイ、【銀河眼の光子竜皇】をエクシーズ召喚」
提督「【銀河眼の光波竜】の上に【ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン】重ねて特殊召喚。オーバーレイユニットを使い、効果発動。【レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント】を破壊する」
金剛「Oh……」
提督「【FA】に【ダークマター】を重ねて特殊召喚、効果発動。デッキからドラゴンモンスターを3体、墓地へ落とす」
金剛『訳:モンスター3体除外するわ……』
提督『訳:……その、まだ続けるか?』
金剛『訳:サレンダーで』(ハイライトOFF
提督「あ、ありがとうございました」
金剛『訳:【銀河】から【銀河眼】にシフトしたのね……。【光波】使いなさいよ、【光波】!!』
提督「…………」(目逸らし
金剛『訳:目を逸らすんじゃないわよ!』
提督『訳:し、仕方がないだろう? 現在判明している分の【光波】が来てもだな、新しく組み直したデッキの方が回るし、爆発力もあるし……』
金剛『訳:私のも似た感じだけど、それに輪をかけて爆発力特化すぎなのよ、アナタのデッキは!!』
提督「じ、自分でも時々そう思うよ」
金剛『訳:う~! もう一回、もう一回やるわよ!!』
提督「あ、ああ、わかったから大きな声を出さないでくれ……」
【この後、足腰が立たなくなるまでデュエルした】
すごく久しぶりなカードネタ、なにか間違っているかもしれないけど深夜ということでスルーお願いします
E7削りすらできない
まさか期間が延長するとは思っていなかったので諦めていたのですが、ここまで来たらやるしかない
チャンスは都合あと一日……なんとか頑張ってみます
【任務達成】
《鎮守府》執務室
提督「――――終わった……終わった、ぞ……!」
提督「フ、フフ、ハハハハ!!」
漣「はいはーい、ご主人様~、一仕事終えてテンションアゲアゲなのはわかりますから、ちょっと落ち着いてくださいな」
金剛『訳:そーよ。何日も缶詰して疲れ切ってるんだから、早く休まなきゃ』
提督「あ、ああ、そうだな……そうだ、休む、休むんだ私は……」(ブツブツ
漣「情緒不安定になっとる」
金剛『訳:待ってて、大和がスープ作ってくれてるから持ってきてあげる』
提督『訳:朝食べたばかりだから、まだ空腹ではないぞ?』
金剛『訳:鋼太郎……その朝ご飯は昨日のだからね?』
提督「」
漣「んじゃ、漣はお風呂の用意でもしてきますかねー」
<バタン
<パタパタパタ……バタンッ!
提督「む?」
北方棲姫「パパ、オ仕事終ワッタ?」
文月「えへへ、司令官~、お散歩いこぉ」
弥生「文月ちゃんの花壇…綺麗なお花が咲きました」
提督「そ、そうしたいのは山々なのだが……」
北方棲姫「?」
提督「北方棲姫、文月君、弥生君……」
文月「なぁに、司令官~?」
弥生「なんですか…?」
提督「情けない話だが……ここ数日の間、仕事にかかりきりで……ちゃんと休んでいない」
北方棲姫「ソレダメ、チャント早寝早起キシナイト『メッ』サレルヨ」
文月「そうだよぉ~」
提督「うむ……なので、私はもうダメです」(とーちゃん顔
弥生「あ…」
提督「金剛が食事を用意してくれる……らしいので、それまで少し、寝させてほしい」(ヨロヨロ…
ソファー<来いよ何処までもクレバーに抱きしめてやる
提督「Zzz…」
文月「あ~、司令官寝ちゃったぁ」
北方棲姫「ム~、パパ、ホッポト遊ブ!」
弥生「ふ、二人とも…司令官の邪魔したらダメ」(オロオロ
<ガチャ
蒼龍「ああ、いたいた。ダメだよみんな、執務室で騒いじゃ」
神通「いけませんよ、北方棲姫ちゃん。提督はお仕事終わったばかりでお疲れです」
文月「だって~、蒼龍ちゃん~」(プクーッ
北方棲姫「ダッテ神通、オ仕事終ワッタラ遊ンデクレルッテパパ約束シタ!」(プンスカ
蒼龍「あはは……まあ、しょうがないか」
神通「ちゃ、ちゃんといい子にして待ってましたから……」
蒼龍「提督が起きてから、もう一回聞きにこようっ、ね!」
神通「えっと、わ、私たちも一緒にお願いしますから」
文月「……はぁい」
北方棲姫「……ハァイ」
蒼龍「ん、いい子いい子」(ナデナデ
文ッポ「「エヘヘ~」」
弥生「(弥生は…ちゃんと止めました…)」
神通「弥生ちゃんも、ちゃ、ちゃんと我慢できてエライかったですね」(ナデナデ
弥生「……♪」
(物陰)
青葉「(……ホッポちゃんが来てから鎮守府が平和すぎて怖い)」
E7終了カーニバルダヨカーニバルダヨカーニバルダヨ!!
攻略完了勢い任せの小ネタ投下
お見合いネタは次から予定です
【雨が降ったら足元注意】
《鎮守府近郊》駅
あめあめあめふりざんざんぶり傘を持ってお迎え…
提督「(なんとか鎮守府に戻るまで持つと思ったのだが……)」
提督「(梅雨だな。……雨の音や匂いは好きだが、服や靴の中が湿る感触は好きではない)」
提督「傘を持ってこなかったのが悔やまれる。仕方あるまい、頑張ってコンビニ辺りで購入するとしよう」
提督「――――む?」
曙「…………」(ソワソワ
提督「……あ、曙君?」
曙「ヒュイ!?」(ビクッ
提督「ヒイッ!?」
曙「お、驚かすんじゃないわよ、クソ提督!」
提督「す、すまない……」
曙「あ……ッ、ゴメン」
提督「こ、こんなところでどうしたのだね?」
曙「――――傘」
提督「ぬ?」
曙「か、傘! 雨降ったから傘持ってきてあげたのよ、この…クソ提督!」
曙「……出かける時、傘持ってなかったから、困るんじゃないかって……きょ、今日は私が秘書艦だから」(ボソボソ
曙「だから、ハ、ハイ!!」(ズイッ
提督「(……わざわざ傘を持ってきてくれたのか)」
提督「あ、ありがとう」
曙「フン! ちゃんと出かける前に天気予報チェックしなさいよ!」
提督「あ、つ、次からそうするよ」
曙「ま、まあ? また忘れたら、わ、私が持ってきてあげても…いいけど――――キャッ!?」(ツルッ
提督「大丈夫か!?」(ガシッ
提督「雨が降って足元がぬかるんでいるからな、気をつけて――」
曙「なっ、なななんで触るの!? あり得ないから!!」
提督「」
曙「ア……」
【この後、気まずい空気の中、並んで鎮守府へ帰った】
【艦娘たちとお見合い】
《鎮守府近郊》お高い料亭
提督「……ほ、本気なのですね」
提督父「ハァッハッハッ! 我が子の嫁候補と角突き合わせて話すなんて面白…大事なことに手を抜ける訳がない」
提督母「ウフフ~、どういうお話が聞けるのかしら、お母さん楽しみ~♪」
提督「(ま、まあ、しばらく付き合えば父と母も満足して帰るだろう)」
提督「(みんなだって、ほ、本気でお見合いに参加するはずが――――)」
提督父「ちなみにメンバーは家令の爺さんとお手伝いさんたちがガチで厳選した」
提督母「『この中に坊ちゃまの本命がいる!』って~♪」
提督父「爺さんたちが別室でモニターしてるから。頑張れ、な?」
提督母「母さんたちじゃなくて~、相手の家族とか同型艦の子もフォローするから~♪ ファ~イト!」
提督「」
就寝前に冒頭だけ
他ゲームの鬼殺し周回を終えたので続きは早めに投下できそうです
いつものメンバーはやるとして、他メンバー何人ぐらいやるか
基本古参面子になりそうな予感
《漣の場合》
提督父「ではお見合いを始めよう」
提督母「トップバッターは~漣ちゃんで~す♪」(襖ガラー
提督母「はい、ここに座って座って~」
漣「一番手ですかー、ちょっとばかし緊張するぅ~」
提督「わ、私としては……まだ、いくらかまともに話せる相手で助かったよ」
漣「またまたー、そんなこと言っちゃって。最近はコミュ障もかーなーりマシになってるっしょ」
提督「む……むう? そ、そうだろうか」
漣「マジマジ。鎮守府の最古参が言うんです、間違いありません」
提督「そ、そうか……初期艦の君に太鼓判を押してもらえると、少し自信を持てそうだ」
提督父「ふむふむ……」(メモメモ
提督母「ほうほう」(メモメモ
提督「あ、あの、なにをされているのですか?」
提督父「それは秘密です」(シィー
提督母「禁則事項で~す♪」(シィ~
提督父「うむ、では我々はこの辺りで席を外す」
提督母「持ち時間は1時間よ~。お話してもいいし~、お庭を散歩したり~くつろいだり~、好きに過ごしてね~♪」
提督「ま、丸投げですか」
漣「1時間て、また微妙な……まあ後ろがつっかえてるからしょうがないですねー」
提督「え」
漣「ざっくりですけど、参加率60%?」
提督「」
漣「……クフフ、今日は寝かしませんよー(スケジュール的な意味で)」
提督「家の者の気まぐれに付き合ってくれるのはありがたいが……みんな、わ、悪ノリが過ぎるのではないかね」
漣「アハハハ、ぶっ飛ばしますよ~、ご主人様♪」
提督「!?」
漣「今さらご主人様相手に、洒落でお見合い受ける艦娘がウチの鎮守府にいるとでも?」
漣「自己評価が謙虚なのも結構ですがー、そろそろ腹を括ってもらいましょうかねー」(ニヤニヤ
提督「うぬ、ぐ、ぬう……」(キリキリキリ…
(控え室)
家令「ふむ、あの気安さも初期艦故ということですな」
お手伝いA「信頼してるーっていうのが口調や表情から伝わってきます」
お手伝いB「二人三脚で鎮守府を盛り上げてきたパートナー……ポイント高いですね」
お手伝いC「原点にして頂点……初期艦は提督の消せない歴史」
朧「漣がいたから頑張れた、調子ノリで明るくて優しくて……そんな漣が初期艦だったから」
潮「ほ、本当は提督といろんなお話したいなって思ってるんですよ」
曙「フンッ、普段の行動のせいでふざけてるようにしか見えないのよ……無駄に気配りできてお節介焼きなのに」
家令「(同型艦の艦娘の覚えも悪くないと)」(メモメモ
お手伝いA「(坊ちゃまに提督を続けさせた手腕は褒めざるを得ないですね)」(メモメモ
お手伝いB「(折れても折れても立ち上がる……それが坊ちゃまです)」(メモメモ
お手伝いC「(大切なのは、立ち上がる坊ちゃまを支えてくれる女性。彼女はその条件は満たしている、と)」(メモメモ
朧「(お手伝いさんたちの目、本気だ……)」
トップバッター漣
次回は軽巡の彼女
アーケードの蒼龍の仕草が可愛くていろいろ危険
《神通の場合》
提督父「さて、次は……」
神通「け、軽巡洋艦艦娘 神通です、どうか……よろしくお願いしますっ」(カチコチ
川内「付き添いの姉の川内でーす!」
那珂「那珂ちゃんだよ~☆ よっろしくぅ♪」
提督「せ、川内君たちも一緒なのか……」
神通「その、どうしても同行するって言って、聞いてくれなくて……」(ギクシャク
提督母「あら~、とっても賑やか~♪」
提督父「では始めようか。無難なところで、二人が初めて会った頃の話などでも」
提督「は、初めて会った頃と言われましても……」
神通「え、えっと、あの……あのっ」(ガチガチ
提督父「ふむ、だいぶ緊張されている様子」
提督母「もっと気を楽にしてくれていいのよ~?」
神通「ヒャ、ヒャイ!」(背筋ピンッ
提督父母「」
川内「(ダメだこりゃ)」
那珂「(しかたないな~)」
(10分後)
川内「そんで、文ちゃんたちを虐待してた施設の親玉をこうボカーッと!」
那珂「ちょっと怖かったけどぉ、艦娘のために本気で怒ってくれてるんだな~って、那珂感激しちゃった♪」
提督父「ほうほう、あの鋼太郎がねえ」
提督母「お母さんも見たかったわ~、その格好いいところ~♪」
川内「その後、マジ切れした提督を止めるために神通がガバーッて腕に抱きついてですねー」
那珂「『もうやめてください……!』ってね~、ホントーにドラマチックだったんですよ~♪ ねっ、神通ちゃん!」
提督父「ハッハッハ、いやあウチの子の知らない一面を知れて本当によかった」
提督母「手紙も滅多にくれないし、来ても他人行儀な季節の挨拶ぐらいで~。ねえ~?」
川内「アハハ! 神通もそんな感じなんですよー。『川内姉さん、だらしないですよ』とか!」
那珂「もっと提督に甘えればいいのに、『そ、そんなの恥ずかしいです……』なんて、ね~?」
提督「(なんだ、こう、死にたくなってきた……)」(ハイライトOFF
神通「(あ、穴があったら入りたいです……川内姉さんと那珂ちゃんのバカっ)」
提督父「さて、もう少し話を聞きたいところではあるが」
提督母「あとは若い人たち同士で~♪」
提督神通「「え」」
川内「お邪魔虫は退散、退散~」
那珂「頑張ってね~、神通ちゃん☆」
提督「その、す、すまない、両親や家の者がいろいろと」(ペコペコ
神通「い、いえ、私の方こそ、川内姉さんたちを止められなくて……」(ペコペコ
提督「……ハ、ハハ」
神通「……クス、フフッ」
提督「しかし、驚いた。まさか、神通君まで参加しているとは」
神通「い、意外でしたか?」
提督「正直なところ、と、戸惑っているよ。いつもの悪ふざけだと思っていたのに、漣君には洒落で受ける者などいないと言われたしな」
提督「と、遠回しに……少なからず好ましく思ってもらえていると言われているようで、柄にもなく……その――――」
神通「……提督が自分で考えているよりもずっと、みんな提督のことをお慕いしていますよ」
神通「頼れる提督として、それに……す、素敵な男性として」
提督「ぐ……そ……そうか」
神通「もっ、もちろん私も、ですっ」
提督「そ、そうなのか」
神通「…ハイ」(プシュゥゥッ…
(控え室)
家令「(フム……お互いもどかしい距離感で接しておりますな)」
お手伝いA「(さっきの初期艦の子とまた違った信頼感が見えます。さすが坊ちゃまが初めて建造した艦の担当艦娘)」
お手伝いB「(ストロベリってますね……画像が甘酸っぱい)」
お手伝いC「(姉妹艦の子たちも全力でサポートしている辺り、引っ込み思案なんでしょうね。これは将来、からかい甲斐のありそう)」
<あ、そういえば提督、この前北方棲姫ちゃんからお手紙が届いたんですよ
<ほ、ほう、なにが書いてあったんだね
<えっと、私と北方棲姫ちゃんと提督が手を繋いで笑ってる絵でした……♪
<……上手に描けているな
家令「!?」(ガタッ!!
お手伝いA「座ってください」
お手伝いB「絵は後で見せてもらえますから!」
お手伝いC「坊ちゃまのお子様から贈られた絵があるなら、お手伝いさんポイントを投入せざるを得ない」(クワッ!
もうしばらくこういう系統の話が続く予定、お許しください
途中から1場面ずつで加速するかもしれませんが
(金剛の場合)
提督父「さっきのお見合いもお楽しみでしたね?」
提督母「お母さんにも後で北方棲姫ちゃんの絵、見せてね~♪」
提督「じ、神通君に言っておきます……それより、まだ続くのですね」
提督父「当たり前田のクラッカーだ。では次の方」
金剛「ハーイ、次は私の番デース!!」
提督母「あら~、金剛ちゃん久しぶり~♪」
金剛「お久しぶりネー、お母サ~ン!」
提督「(どうしてそんなに気安いのだ二人とも……)」
(控え室)
比叡「ついに来ましたッ、金剛姉様の番! 不肖比叡! 気合! 入れて!! 応援させていただきます!!」
家令「ほっほっほ、元気のいい方ですな」
お手伝いA「よすぎる気もしますが」
比叡「ハイ!! 元気のよさだけが取り柄です!」
お手伝いB「だけなんですか……」
比叡「本当は榛名と霧島も呼ぶつもりだったけど、二人とも休みが取れなかったので私が三人分、金剛姉様を応援させていただきます!!」
お手伝いC「(義妹が騒がしすぎて坊っちゃまの胃に悪そう……減点1)」(メモメモ
金剛「――――それで鋼太郎ってば、島から帰ったらポッチャリしてたネ」
提督父「人の目から解放された反動か……」
金剛「島の動物たちが別れを惜しんで、迎えに来た他所提督たちを襲ったって聞いてマース」
提督母「嘘でしょ……」
提督父「母さんも素に戻るレベル」
金剛「それでー、他にはネー♪」
提督「ゴ、ゴホン! あ、あの、二人とも、そろそろ……」
提督父「ん? おお、金剛君の話が面白くて、つい盛り上がってしまった」
提督母「ウフフ~、ゴメンなさいね~? ごゆっくり~」
金剛「問題nothing! お父サン、お母サン、また今度お話するデース♪」
提督「……ハア」
金剛『訳:なによ? ため息なんかついちゃって』
提督『訳:別に……君が余計なことを父と母に話すのではないかと、気が気でなかっただけだよ』
金剛『訳:ムッ、余計なことってなに』
提督『訳:よ、余計なことは……余計なことだよ。なにもこんな席で、軍学校時代の失敗など話さなくてもいいだろう』
金剛『訳:あら、こんな席だからこそ、みんなで盛り上がれるお話しなくちゃ』
提督『訳:だからといって、私を主題にしなくとも……』
金剛『訳:もー、悪かったわよ。ちょっと緊張してたのよ』
提督『訳:……君がか』
金剛『訳:あ、なによその反応。アナタ、私のことなんだと思ってるわけ?』(ズズイッ
提督『訳:お、怒るな……こ、言葉の綾という奴だ……』
金剛『訳:ふ~~~ん?』(ホッペニュー
提督「ひっぱるのふぁやめあまへ」
金剛『訳:ムー? ちょっと顔色悪いわよ、肌もちょっと荒れてるし』
提督「顔ひろが悪ひのはひつもほことだ」
金剛『訳:余計に悪いじゃない……』
金剛『訳:ほら、膝貸してあげるからちょっと寝なさい』(膝ポンポン
提督「け、結構だ」
金剛『訳:遠慮しないの。どうせこの後もお見合い続けるんでしょ? 休まなきゃ倒れちゃうわ』
提督『訳:し、しかし、君を放置するわけには……』
金剛『訳:いいわよ、別に一時間くらい。なーんにも言わずにいなくなられるよりは、うんとマシ』
提督『訳:だ、だから、それは悪かったと……』
金剛『訳:ふぅん? 悪いとは思ってるんだー』
金剛『訳:じゃあ、膝を借りるぐらいできるわよねー……ね~?』(ニッコニコ
提督「ぐ……うぬ……」
金剛『訳:はいはい、無駄な抵抗はやめるー。力抜いてー、目をつむって~』
(控え室)
お手伝いA「坊ちゃまが……膝枕され……」(驚愕
お手伝いB「自分は夢でも見て……ハッ、わかった幻魔拳だコレ!」
お手伝いC「てかさっきからイチャイチャしてません? ナチラルにイチャってません? なんなのお前、坊ちゃまの幼馴染みヒロインなの?」
家令「私の調べによりますと、軍学校時代、坊ちゃまは既にあちらの彼女のご両親に紹介されているそうです」
比叡「ハァイ! 父様たちも私たち姉妹もみんな、二人の仲を祝福してますっ!」
お手伝いABC「な、なんだってぇぇぇっ!?」
家令「(はて、私が調べた限りですと、反対してご息女様たちに口を利いてもらえなくなって渋々、折れたと……)」
貞子と伽椰子、最強の呪い決戦!!
ネタバレは厳禁ですが、正直怖かった
明日はお休みなので蒼龍大和他書いて投下予定なのです
【今日は何の日】
《鎮守府》廊下
提督「(暇な休日は久しぶりだな……)」
提督「誰かと出かけたり、家に訪ねてくることが増えたからか」
提督「な、慣れれば慣れるものだな――――む」
文月「……」(コソキョロコソ
提督「……文月君?」
文月「ほわぁ!? し、司令官~」(ビクッ
提督「ど、どうかしたのかね? なにか、さ、探し物でも……」
文月「え、えっとぉ、えっと……文月、急いでるから~!」(パタパタ
提督「」
提督「(文月君、しまったという顔をしていたな……)」
提督「(わ、私に会いたくなかったということか)」
提督「(なにか、文月君の不快に思うことをしてしまったか)」
提督「く、臭いのか……それとも身だしなみが汚らしいのか――――ぬ?」
弥生「……」(キョロコソキョロ
提督「……や、弥生君」
弥生「っ!? ぁ…司令官」
提督「あ、いや、すまない。落ち着かない様子だったので、なにかあったのかと……」
弥生「え…と、す、すみま…せんっ」(トタタタ
提督「」
《鎮守府》執務室
提督「…………」(カリカリカリカリ
漣「休みに執務室来たと思ったら、ヤケになって仕事ですか」
提督「……そんなつもりはないよ」(目逸らし
漣「(コミュ障がわずかに改善されるのに反比例してメンタル強度が下がってますねー)」
<knock…knock…
提督「む?」
漣「はいはーい、どちら様ー?」
文月「えへへ、漣ちゃん、こんにちは~」
弥生「お邪魔…します」
漣「およ、文月ちゃんに弥生ちゃん、どしたの?」
文月「えっとね~、司令官がここにいるって教えてもらったの~」
弥生「司令官…捜しました」
提督「わ、私にかね?」
文月「司令官~、さっきは逃げちゃってゴメンね~」
弥生「弥生も…ゴメンなさい」
提督「い、いや、私は気にしてないよ……気にしてない」
漣「(嘘だッ!!!)」(レナ顔
文月「司令官、司令官、おやつもう食べた~?」
提督「い、いや、まだだが」
弥生「間に合った…ね」
文月「うん~♪」
提督「??」
文月「えへへ~、司令官にプレゼント~」
弥生「たくさん…作ってきました」
提督「クッキー?」
漣「ほほう、文月ちゃんたちが作ったんですか?」
文月「うん~! 間宮ちゃんのお店でね~、作ったのぉ♪」
弥生「作り方、教えてもらいました」
提督「そ、そうか、後で間宮君にお礼を言っておかないとな」
漣「でも、急にどうしたんです? 料理に目覚めた?」
文月「え、えっとね~……」(キョドキョド
弥生「きょ、今日は…」
提督「……?」
漣「……おお、なるほど」
提督「知っているのか、漣君?」
漣「(ほら、今日はアレですよ、アレ……父の日)」
提督「――――」
文月「い、いつもありがとね~、司令官~」(テレテレ
弥生「司令官…お仕事、いつもお疲れさま」(モジモジ
提督「……ありがとう、二人とも。う、嬉しいよ」
文月弥生「「えへへ~♪」」
漣「(……さて、漣はお茶用意しに退散しますかねー)」
ほっこりできる鎮守府 「四方山鎮守府」です。
(蒼龍の場合)
提督父「ほほう、次はこの子か」
提督母「相変わらず立派ね~……」(ジー
提督「ゴ、ゴホン」
提督母「ウ、ウフフ、ゴメンなさいね~。お母さん、あまり大きくないから、つい~」
蒼龍「アハハ、だ、大丈夫、私は気にしてませんから」
蒼龍「(提督には……それよりもっと凄いトコまで見られてるし)」(テレテレ
提督父「ゴホン、ではお見合いの続きといこうか」
提督母「今度はどんなお話しようかしら~♪」
蒼龍「(よ、よーし、頑張るぞ……オー!)」(グッ
(控室)
お手伝いA「やだ、私の胸部装甲薄すぎ?」
お手伝いB「負けた……」(モミモミ
お手伝いC「貧乳はステータスだ、希少価値だ(震え声」
家令「ダメージ受けている場合ではありませんぞ。今回は特別なお客様も招待しているのですから」
文月「ハグハグ……弥生ちゃん、おいしいね~」(パクパク
弥生「ン……ン……」(モキュモキュ
お手伝いA「シャキーン」
お手伝いB「自分の胸揉んでる場合じゃない」
お手伝いC「お飲み物のお代わりはいかがですか? なにか他に食べたい物はございますか?」
文月「ん~ん、だいじょうぶ~」(ニパー
弥生「とっても…おいしいです」(ニコ…
家令「遠慮などなさらず、希望がありましたらなんでも仰ってくださいませ」
文月弥生「「うん~(は…い)」」
提督父「それで、文月君や弥生君の面倒は君が見てくれているのかね?」
蒼龍「あ、いえいえっ、私だけじゃなくて、みんなでって感じなんですよー」
提督母「あら~、そうなの~」
蒼龍「ま、まあ、勤務を調整してもらって一緒にいる時間は多めにとってもらったりはしてるんですけど……」
提督父「ふむふむ」
提督母「文月ちゃんたちと普段、どんなお話するの~?」
蒼龍「えっとぉ、演習の内容とか提督に褒めてもらった~とか」
提督父「ほうほう」
提督母「あらあら~♪」
(控室)
お手伝いA「(ママか……?)」
お手伝いB「(ママですね)」
お手伝いC「(胸の大きさと母性の高さはイコールだった? あ、でも北方棲姫様のママポジションの神通さんはそこまで大きくなかったですね)」(棚上げ
文月「蒼龍ちゃん、いっつも文月たちと遊んでくれるから好き~」
弥生「他の人も…弥生たちに優しくしてくれます」
文月「でもね、でもね~……コレは内緒なんだけど、ね~?」(目配せ
弥生「ン…」(コクコク
家令「? なんでございましょう」
文月「えっとね~、いちばん大好きなのは司令官~」(モジモジ
弥生「弥生たち…もうすぐ、司令官の子供になるんですよ」(テレテレ
文月「北方棲姫ちゃんもいっしょだよ~」(ヒショヒショ
お手伝いA「(グアアァァァァッ!?)」(大破
お手伝いB「(ガッハァ!?)」(大破
お手伝いC「(ゴ……フ)」(キュン死
家令「ッ――――そ、それは、ようございましたね」(吐血
文月「えへへ~、いいでしょ~♪」(ニパーッ
弥生「お父さんが…司令官で……お母さんは……お母さん」(ウーン
文月「鎮守府のみんながお母さんになってくれたらいいのにね~?」(ウムム
家令「……ここは一つ、坊ちゃまに覚悟を決めてもらうというのはどうでしょうか?」(キリッ
お手伝いA「その提案は魅力的ですね」(目グルグル
お手伝いB「ありかなしかで言ったら、私的にはありかも」(一時的狂気
お手伝いC「坊ちゃまがいて、坊ちゃまの奥様がいて、坊ちゃまのご息女様たちがいて……私たちが尽くし、守る……そんな生活――――ディ・モールトベネ(非常に良しッ!!)」(サラサラ…
やはり「みんな俺の嫁エンド」がよろしいようで。提督には・・・・・泣いてもらいましょう。
《大和の場合》
(控え室)
家令「次は……ふむ、また戦艦の艦娘ですか」
お手伝いA「サポート役に戦艦艦娘の方がいらっしゃっています」
伊勢「ども。航空戦艦『伊勢』の艦娘やってまーす」
お手伝いB「『コミュ・ショー』と『鎮守府に出会いを求めるのは間違っているだろうか』読みました! ファンですっ、サインお願いします!!」
お手伝いC「えぇ……」
家令「さて、彼女はどういった方なのでしょうか」
伊勢「やー、本人はすごくいい人なんだけどねー。提督が絡むと熱が入り過ぎちゃうっていうか――――」
提督父「さて次の子はー……」
大和「しっ、し、失礼しましゅ」(カチコチ
提督母「あら~、今度はアナタの~?」
大和「は、はひっ! ほ、本日はお日柄もよく、お、お義父様、お義母様もご機嫌麗しく……!」(キクシャク
提督母「あら~? お義母様呼ばわりはまだ早いんじゃないかしら~?」(ニッコリ
大和「ふえっ!? ぁ、あの、もも、申し訳ありません! き、気が逸ってしまって、不快に思われたのでしたら、お詫びいたしますっ!」(ペコペコ
提督母「ウフフフ~、冗談よ~、冗談♪」
大和「ホ、ホッ……」
提督母「不快には思ったけど~♪」
大和「……提督ぅ」(シクシク
提督「お、落ち着きたまえ」
提督「母も、あまりからかわないであげてほしい。その、物事を重く受け止めてしまう子なので」
提督母「は~い♪」
提督父「さて。母さんも満足したようだし、二人で散歩でもしてきなさい」
提督「さ、散歩ですか」
提督母「そうそう~、ここのお庭、とっても雰囲気いいから~」
大和「あ、ありがとうございまふっ!?」(ゴキンッ
大和「ッ!!?」
提督「だ、大丈夫かね?」
大和「ひ、膝が……角が……っっ」(ブルブル
提督父「おいおい、そんなに慌てなくても鋼太郎は……逃げるか」
提督母「慌てんぼさん~。鋼ちゃん~、転ばないようちゃんとエスコートしてあげるのよ~」
提督「(し、仕方あるまい)」
提督「では、行こうか」
大和「ハ、ハイ」
<……あの~、提督? 大和、まだ膝が痛くて。ご迷惑でなければ、腕をお借りしても……?
<……つ、強く抱きつくのは……やめてもらいたい
<(無言のガッツポーズ!!)
(控え室)
家令「なるほど、なかなか攻める方ですな」
伊勢「良くも悪くも前向きだからねー。前向き過ぎてトラブルにもなるけど」
お手伝いA「国内最強スペックの戦艦艦娘だけにへこたれないですね」
お手伝いB「肉食系って奴ですね。まあ坊ちゃま相手なら致し方なしですね」
お手伝いC「坊ちゃまの警戒を解きながら、慕う気持ちもぶつけないといけない。艦娘さんたちは、そのために肉食系になることを……強いられているんだッ!」(集中線
提督母「フフ」
提督父「ずいぶんと楽しそうだったね」
提督母「大和ちゃんの反応、なんだか懐かしくって~」
『わ、私が悪いんですか!? す、すみませんでしたぁ!』
『え? 冗談? なんだ、よか……態度が気に喰わない!? ふっ、不快に思われたのでしたらお詫びいたします! だから先輩、命だけは~~!!』
『提督のこと、私も愛しているけど、仕方がないから譲ってあげます。たぶん……私はここまでですから♪』
提督母「戦艦なのに、ちょっとからかったら顔色コロコロ変わるところとか、ホントにそっくり……」
提督父「大丈夫かね、八雲君」
提督母「大丈夫よ~。あの子のお嫁さんと、四人目の孫を拝むまでは絶対に~」
提督母「でもでも~、ほんの少~し急いでくれると助かるな~」
提督父「……そうだね」
妙なお休みなのでまったり誰を書くか考えつつたらたら書く予定
ワンドロというものをできる人に私はなりたひ
伊勢さんが書いた小説を読んでて半額弁当と白兎を思い出しました(小並感)
大和をからかう八雲さん見てたら龍田と波長があいそうって思ったのと、増強リンク?用薬剤の副作用がかなり来ているように思われるので心配になりました。
それと>>1に質問なんですけど、ふみぃの過去編の時に元帥が言ってた玖珂は鋼太郎提督の父親の方のことでしょうか?
《艦娘たちとコミュニケーション》お見合い編
提督父「母さんが疲れたみたいなので、私たちは一足先に鎮守府へ戻らせてもらう」
提督母「ゴメンなさいね~。本当はみんなとお話したかったんだけど~」
提督「い、いえ。これが私の家の鍵です、ゆっくり休んでくだ――――」
提督父「ああ、お前の家の鍵なら前に来た時、スペアを作っておいたから必要ないぞ」
提督母「お部屋のお掃除もしなくちゃ~♪」
提督「」
提督父「あ、お見合い全部済ませるまで戻ってこなくていいからな」
提督「ハイ」
《北上の場合》
提督「……北上君まで」
北上「えー? そんな嫌そうな顔しなくていいじゃん」
提督「い、いや、そんなつもりはないのだが、少し意外というか……」
北上「あー……あはは。まー、らしくはないけどねー」
北上「でもほら、悪くはないかなーって」
提督「わ、悪くないとは?」
北上「ぶっちゃけるとね、提督のこと、そんな嫌いじゃないよ? っていうか、うん、好きな方」(頬ポリポリ
提督「そ、そうなのか」
北上「うん、たぶん」
北上「お買い得ですぜー、私は。いい嫁になるからさ」
北上「てなわけで、気が向いたらよろしくねー」(ニシシ
提督「ま……前向きに検討したいと、思う」(目逸らし
北上「うーん、結構土壇場に来てるのに、このいつも通りさ。いいねー、痺れるね~……ありがとね♪」
多摩「そこで多摩の登場ニャ・・おいしいところはいただきニャ」
球磨「多摩・・・謀ったな、多摩!」
《大井の場合》
提督「」
大井「なに固まってるんですか」
提督「どうして大井君がここに?」
大井「チッ、わかってて聞いてます?」
提督「い、いや、そんなつもりは、ないの、だが?」
大井「……なおさら、たちが悪いじゃない」(ボソ
提督「す、すまない、またなにか大井君を不快にさせてしまうことを……」(オロオロ
大井「別に? 不快に思ってなんてないですよ? ただ、本当に進歩しな……いつも通りですね♪」(ニマァ…
提督「」
大井「――――ア゛ァ、もう!!」(机バンッ
提督「ッ!?」(ビクッ
大井「……もう、何だって提督の前だとこう……。提督、私、ちょっと文句言ってもいいですか? いいですねっ!?」
提督「あ? ああ」
大井「漣さんとか神通さんとか金剛さんとか、贔屓してる艦娘以外にも……もっと目を向けてください」
提督「――――ひ、贔屓などしているつもりは……」
大井「返事遅くないですか?」(ギロッ
提督「す、すまないっ」
大井「本人にその気はなくても、こっちにはそういう風に見えてるんですよ」
大井「いい加減にしないと、う、海に沈めますから……」(プイッ
提督「」(愕然
すみません、他艦娘(主に球磨型)は次のお休みに投下できるよう気合入れます
書きたいキャラは決まっているので早めに終われるよう頑張ります
>>733
元帥の言っていた「玖珂」は提督父の方の玖珂であってますよー
ども、更新乙です。
多分このスレの大井さんに匹敵するほどの可愛さを放つ大井さんって居ないんじゃないかな?
それにしても、ぼのたんはお見合いしないんですかね?(何気にそれを楽しみにしている)
後それと、このスレの文ちゃんたちを見て発作的に小説を書き始めてしまったことを>>1に謝罪します。
事後報告になってすみませんm(__)m
24時間戦えますか?の悪魔フレーズ
いまさらケッコンカッコカリシリーズと同じようにIF展開にすればと思ったけど、どうせもう提督逃げられないからいいや
>>763 文月や弥生主役の小説ということでしょうか、和めそうです
ここの四方山な話ではない面白い話を書いてくださいね
(控え室)
『――――というかですね、古参とか馴染みの艦娘とはお見合いできるのに、私や北上さんは無理って言いたそうな顔してるのが腹立つんですよ』
『そ、そんな顔をしているつもりはない。見た目の悪さは、も、元からだ』
『フーン……ヘー?』
『な、なんだね?』
『いえ~、その通りだなって。死刑が決まった人みたいな目つきしてるし、陰気だし、よく隈が浮いてるし。とてもじゃないですけど、まともな人なら目を合わせられませんね♪』
『(そ、そこまでか)』
『……だいたい、提督みたいなコミュ障に合わせられる女、ウチの連中以外にいるわけないんです』
『お、大井君?』
『ウッフッフッ……私たちにこんなこと(お見合い)させといて、「私は嫌われている」なんて逃げ、許さないわ…』
『!?』
お手伝いA「……やっぱり、あの子も坊っちゃまのことを」
お手伝いB「私たちの目に狂いはなかった」
お手伝いC「ツンデレと呼ぶには、かーなーりー歪んでるみたいですけどね」
家令「む、ぅ……イタタ、この爺、見誤りましたわ」
家令「みなさん、止めてくださり、まことにありがとうございます」
お手伝いA「いえいえ」
お手伝いB「止めなかったら執事長、向こうの部屋に殴り込みかけてましたもの」
お手伝いC「(私たちのユニゾン・アタックまともに喰らったのに、なんでイタタで済んでんだこの人……)」
家令「しかし、坊ちゃまも人が悪い。こんなにも器量好しが揃っているというのに、誰一人、お手付きにされていないとは」
お手伝いA「じょ、女性に対して真摯なのですよ」
お手伝いB「無計画に孕ませたりする真似、絶対にできないですからね」
お手伝いC「他の鎮守府では、普通にやらかした結果、重婚で子沢山の提督もいらっしゃるようですけどね」
家令「既にお子様(予定)が三人いらっしゃることで、精神的に枯れてしまわれないか、爺は心配ですぞ……」
お手伝いA「手を出さなかったら出さなかったで、あちら様が押し倒してくださいますよ」
お手伝いB「もう全員幸せにするルートでよろしいのでは?」
お手伝いC「一人選んでも全員選んでもダメージは同じぐらいだと推測できますし」
家令「ふむ、私の方からも、それとなく進言しておくとしましょう」
お手伝いABC「「お願い致しまーす」」
提督「!?」(ゾワッ
大井「なんですか、酷い顔して?」
提督「い、いや、急に寒気が……」
大井「お風邪ですか!? ええっと、風邪薬はっと……」
提督「(……こういう時の大井君は優しくて、正直助かる)」
振り返るとカッコカリしりーずのトップバッターは大井だったはずなのでオマケです
《球磨の場合》
球磨「フッフッフ、球磨の番だクマー!」(ガンバスターの構え
提督「球磨君もか……」
球磨「ムッ、提督、球磨のこと嫌いだったクマ?」
提督「い、いや、そんなことはないぞ。ただ、個人的に……予想もしてなかった相手が続いただけだよ」
球磨「……やれやれ、提督は乙女心がわからないクマ」
提督「ぬ?」
球磨「漣や神通たちほどじゃないかもしれないけど、球磨だって提督のこと好きになってたクマ~」
提督「そ、そんな素振りは……」
球磨「提督相手にガツガツ行ったら倒れちゃうから、いろいろ遠慮してたクマ」
球磨「でも、その心遣いも無駄だったみたいだクマー。提督はロクデナシだクマ……。ク~マ~……ク~マ~……。あー、球磨の恋心、弄ばれたクマ……ク~マ~…」(ショボリ
提督「す、すまない? 君を傷つけるつもりは毛頭なかったのだが……!」(オロオロ
球磨「……ふっふっふ~、提督が釣れたクマー。ちゃんと責任取ってもらうクマ~! クマ♪ クマ♪」
提督「」
球磨「あ、冗談だクマよ? この程度で提督がモノにできるなんて、ウチの連中は誰も考えてないから…クマ」
提督「今日は……知りたくないことや、聞かなければよかったことばかり耳に入ってくるよ」
球磨「提督、お疲れだクマー? そんな時は美味しいものたくさん食べて、しっかり眠るのがいいクマ」
球磨(素)「……今度また、球磨がケーキ作ってあげるから頑張って」(微笑
提督「!?」
球磨「提督が提督できなくなったら球磨が養ってやるから、大船の乗ったつもりでドーンと構えておくクマー♪」
提督「軽巡洋艦でドンと構えるのは慢心が過ぎると思うよ……」
球磨「ちっちぇこと気にしてたら、また胃に穴が開くクマ! 指揮は提督に任せるから、球磨のこと頼りにするクマ~。クマクマ♪」
(控室)
多摩「うちの姉妹連中は乙女が多いニャ」
木曾「球磨姉が提督とくっついたら、提督が俺の兄貴になるのか……イイゾォ!」
多摩「多摩は庭付きの大きな一戸建て希望。和室なら文句なしニャ」
木曾「え?」
多摩「ニャ?」
家令「(ご姉妹は同居希望と……)」(メモメモ
お手伝いA「(できれば最初の半年ぐらいは新婚生活を楽しんでいただくとして……)」(メモメモ
お手伝いB「(姉妹丼)」(メモメモ
お手伝いC「(鎮守府の中にある坊ちゃまのお家を改築するとして、何人ぐらい生活できるようにしますか)」(メモメモ
《曙の場合》
曙「っ、く、見てんじゃないわよクソ提督!」
提督「(部屋に入って来たのは君の方なのだが)」
提督「も、もう誰が来ても驚かないよ、私は」(諦め
曙「ちょっとは驚きなさいよ、クソ提督!!」
提督「(どうしろと言うのだ……)」
曙「……わ、わかってるわよ。私なんかが参加しても。漣とか神通さんたちに勝てるわけないっていうのは」
提督「あ、曙君?」
曙「でも、アンタが悪いんだから」
提督「私が……?」
曙「どうせクソ提督のことだから、自分なんて好かれるわけないって考えてるんでしょーけど」
曙「前の鎮守府のクソ提督に逆らって、解体処分が決まって懲罰牢に放り込まれてた私を助けに来といて……」
曙「それで、好きにならないでとかズルイんだからね……提督」
提督「――――」
《青葉の場合》
青葉「はうぅぅぅ……」
提督「……」(困惑
青葉「違うんですよぉ~! お手伝いさんたちにお見合い写真撮られた後、衣笠とか熊野さんが面白がって……」
提督「き、君も災難だったな」
提督「……いや、普段が普段だから、いい薬だったか?」
青葉「司令官~、酷いですよぉ」
提督「す、すまない」
青葉「む~、まあ、いつも愉快犯してるので仕方ないですけど」
青葉「とにかく、青葉は漣さんたちと違って味方ですのでー。一時間ぽっちりですが、ゆっくり休んでください!」
提督「はぁ、助かるよ」
青葉「あ、でもこれだけは言っておきますね、司令官!」
提督「なんだね?」
青葉「結婚式の写真、青葉が最高の一枚を撮ってみせますから! 安心して選んであげてくださいね!!」
提督「」
《ケッコンカッコカリしりーず》青葉編
《艦娘用宿舎》青葉の部屋
青葉「……司令官に選ばれたのは、まさかの青葉でした」
衣笠「ふ~ん、よかったじゃない」
青葉「いえー、よかったはよかったんですけと、まさか……ねえ?」
青葉「そりゃあ、荒みきってた生活から抜け出すキッカケをくれた人で、感謝してますし、憧れる気持ちが無いって言ったら嘘になっちゃいますけどぉ。やっぱり漣さんを始めとする司令官LOVEな方たちに悪いなって……」
衣笠「青葉ぁ、いままで撮った写真広げてニヤニヤしながら言っても説得力ないぞ~?」
青葉「うぇ、青葉、にやけてます?」
衣笠「うん、だいぶ」
青葉「ア、アハハ~……」
青葉「(気持ちの整理ついでに、ココに着任してから撮った写真を見直してただけなんだけど……)」
青葉「(うむむ、これも司令官、こっちも司令官……自分で思った以上に司令官の写真が多いよーな)」
青葉「(ん、でもでも、こっちは漣さんでしょ、これは神通さん……金剛さん、蒼龍さん、大和さん……文月ちゃん、弥生ちゃんにに不知火さん他……)」
青葉「……ムム」
衣笠「(青葉ってば、表情コロコロ変わってカ~ワイイ♪)」
《鎮守府》執務室
青葉「ハーイ、司令官、お邪魔いたします!」(テキパキ
提督「?」
青葉「お気になさらずです、はい♪」
青葉「タイマーセットして~……司令官、司令官! ちゃんとカメラを見ててくださいね!」(パタパタ
提督「ぬ……」
三脚カメラ<狙い撃つぜッ!!
青葉「よーし、オッケーです♪」
提督「……急にどうしたのかね」
青葉「いえー、そのー、ちょっと久しぶりに鎮守府で撮った写真を見返してたんですけど……」
青葉「他の人を撮ってばかりでですね、司令官と青葉の二人だけの写真が無くって~」
青葉「きゅ、急にそれが寂しいような気がしまして、アハハ」
提督「……言われてみれば、青葉君には撮ってもらってばかりだったな」
青葉「なので! コレが最初の、青葉と司令官だけの写真なんです」
青葉「もちろん、これからもっともっ~っと撮っていきますから!」
青葉「いっぱい思い出、撮りましょうね、司令官♪」
提督「…あ、ああ」(ゴホン
青葉「アレレ~? 司令官、もしかして照れてます~?」
提督「照れてないよ」
青葉「またまたー。司令官の照れ顔、チェキです!」
提督「だ、だから照れてないと……」
青葉にワンチャン
こうですか、わかりません
《赤城の場合》
赤城「スミマセン、提督」(震え声
提督「……瑞鶴君たち、かね」
赤城「はい。こういう機会でないと、私は絶対に結婚できないからって」
赤城「いくらなんでも失礼ですよね、もう……」
提督「そ、そうだな。赤城君ほどの女性であれば、艦娘を続けるにしろ退役するにしろ、世の男から引く手数多だろうからね」
赤城「……」(ムゥ
提督「?」
赤城「提督は、私が退役した方がいいとお考えなのでしょうか」
提督「いや、そ、そんなことはないが」
赤城「私は、一航戦【赤城】の艦娘としての覚悟をしています」
赤城「もちろん、歳を取って艤装の適正も下がったら、海に出られなくなるでしょうけど……」
提督「そうなるまでは戦い続けるということかね」
赤城「もちろん、それより先に艦娘を引退することが起きれば話は別ですけど」
提督「怪我かね?」
赤城「――――知りませんっ」(プイッ
提督「!?!?」(蒼白
(控室)
家令「……奥様も懐妊されたのが引退の一番の理由でしたなあ」
お手伝いA「坊ちゃま、そこは気づいてあげてください」
お手伝いB「大前提が『自分では釣り合わない』とお考えなのでしょう」
お手伝いC「これだけ好意的な面子が揃っているのですからねー。旦那様と同じように……」
加賀「(提督のお父上もなかなかのプレイボーイだったようね)」
瑞鶴「(ブフォッ! プレイボーイって、加賀さんいつ生まれ……あー、昭和生まれでしたか、これだから昭和生まれは!)」
加賀「頭に来ました」(ギリギリ
瑞鶴「ヌゥゥ~!!」(ギリギリ
【お見合い終了】
提督「ゼー……ゼハー……ゼー……」
漣「お、お疲れ様です、ご主人様」
神通「お薬ですっ、どうぞ!」
金剛「アイスティーしかないけど問題nothingデスカ?」
提督「……!!」(ザラザラ
蒼龍「うわ、がぶ飲みしてるよ」
大和「(紅茶はまだ金剛さんに勝てないんですよね)」(ムゥ…
提督父「おお、丁度そっちも戻ったか。……ホントに全員とお見合いしたんだ」
提督母「ちょっとは自分の置かれた立場っていうものがわかったかしら~?」
提督「グゥ」(キリキリキリ…
提督父「まったく誰に似たのやら」
提督母(素)「……昔の春さんみたいよ?」(ギロン
提督父「ウェッヘン、オッフ、オホン!!」
お手伝いA「我々お手伝い組で意見を出し合った結果、えろくてんかとういつを目指していただきたいと」
お手伝いB「玖珂家の跡継ぎを抱っこさせてください」
お手伝いC「お嫁様を嫁イビリ的な感じに弄らせてください」
提督「ど、どうしてみんなして、そんなにも誰かとくっ付けたがるのか。私一人でも、生活していくぐらいはできるだよ?」
一同『そうは思えないから強引な手段に出たのだ(よ)(です)』
提督「」
家令「鎮守府に着任してからの武勲を考えてください。ご落胤(予定)で第三艦隊ぐらいまで編成できる鎮守府もあるのですよ」
提督父「で、決まったのか?」
提督「な、なにがでしょうか」
提督父「そんなの、お前が嫁にしたい艦娘だよ」
家令「鎮守府で提督を続けれるのは、爺はもちろん賛成しておりますが……やはり私生活の面でサポートしてくださる伴侶を見つけてくださると……はい」
提督母「ウフフ~、でもホントにどうするの~? もうコレ、甲斐性見せるか誰も選ばないかの二択じゃないかしら~」
提督「――――」(チラリ…
漣「ピ…ぷひ~♪」(テレテレ
神通「あの…その……あのっ!」(ドキドキ
金剛『訳:……根性なし』(プイッ
蒼龍「えっと……こ、子育てなら任せて! な~んて、ア、アハハ……なに言ってんだろ、私」
大和「提督、大和と幸せな家庭を築きましょうね♪」
そこかしこ「「「じーーーーーーーー」」」
提督「」
提督「――――ッ」(ダッ!!
提督母「あら~?」
提督父「うん、まあ、よく耐えた方だよ、うん」
提督父「……つっても、逃げきれないと思うけどな。お前、真面目だもん」
《大本営》通信交換所
ジリリリリリン!!
あきつ丸「おや、これは一般回線からの着信でありますな? 残業代稼ぎにしては大変でありますなあ、交換手」
あきつ丸「ハイ、大本営であります!」
提督『け、憲兵……憲兵詰め所に繋いでください! 四方山鎮守府が危険だと!』
あきつ丸「(この声、提督殿でありますな)」
あきつ丸「危険とは? 落ち着いて話してほしいのであります」
提督『ゴホッ、ハアッ……こ、このままでは複数の艦娘と関係を持ってしまう! 鎮守府の風紀が……! それ以前に、どうしてこの様なことに……!?』
あきつ丸「ふむ、それは上司の立場を利用して無理強いするということでありますか」
提督『そ、そんなことできるはずがないし、するわけがないだろう!!』
あきつ丸「ホム、では相手側は、あー……関係を持ってもいい、程度には好意的と受け取っていいのでありますな」
提督『む、ぐ? それは、その……見方によっては、その可能性も無きにしも非ずというか、正直もう……自分でも誤魔化しが』(ヨヨヨ…
あきつ丸「……先輩に言って、ケッコンカッコカリ一式をいくつか手配しとくであります」
ツー……ツー……ツー……ツーーーーー
提督「」(ズズ…
提督「もう……旅に出たい……」
長く続いたネタもおしまい
運動会ネタに入りますが、その前に久しぶりに小ネタをやりたいので安価
鎮守府メンバー/こんな感じのネタ でお願いします
メンバー:漣、神通、不知火、青葉、潮、朧、川内、那珂、文月、鳳翔、祥鳳、瑞鳳、球磨、多摩、木曾
陽炎、雷、北上、大井、曙、赤城、大和、伊勢、蒼龍、大鳳、弥生、羽黒、敷波、満潮、綾波
吹雪、金剛、瑞鶴、伊168、衣笠、加賀、熊野、那智
(番外)間宮、伊良湖
↓2
↓3
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帰宅休息完了
頂いた小ネタ書き進めていきます
《酔龍VS淫通》
《鎮守府郊外》居酒屋
提督「(文月君と弥生君と北方棲姫の面倒を見てもらっているお礼ということで、食事に招いたのはいいが)」
蒼龍「らからぁ、聞いてるんですか提督ぅ~?」
神通「グスン……提督、神通とお話…してくれないんですか?」
提督「(……どうしてこうなって)」
蒼龍「も~、神通さん、提督と話してるんらから邪魔しないでください~」
神通「蒼龍さんばっかり、提督とお喋りするなんてズルイわ……」
蒼龍「なんですかー、いつも提督に優しくしてもらってるのに~」
神通「そんなことないでう……それを言ったら、蒼龍さんなんて文月ちゃんと弥生ちゃんを自分の子供みたいに……。文月ちゃんと仲良くなったのは、私の方が先なのに」
蒼龍「ブッブー! 仲良くなったのが先か後かなんて関係ないですお~だ。やっぱり、ちっちゃい子には母性っていうんですか? そ~いうのがらくちゃー」(ボヨヨン
神通「……っ、うぅ」(ポヨン
蒼龍「なんなら~、北方棲ちゃんも私が神通さんの代わりに~……」
神通「! そんなこと、絶対に許しません!! 北方棲姫ちゃんは、わ、私が……!!」(ガタッ
蒼龍「お~、やりますか~? 空母艦娘でも体術にも自信ありますよ~?」(チョイチョイ
神通「――――冗談でも、私に勝てるなんて言うのはやめた方がいいですよ……?」(ユラァ…
提督「お、お会計!! お会計をお願いします!!」
蒼龍「ありゃりゃ、提督~、空気読んでくらさいよ~」
神通「心配しないでください、神通……必ず勝ちます、提督と北方棲姫ちゃんのために」
提督「そ、そういう問題ではないよ。ほ、ら、ここで騒いだら店の方の迷惑になる。支払いは私がするから、君たちは先に出たまえ」
蒼通「「え~」」
蒼龍「提督~、私もう歩けませ~ん♪」(ダキッ
ムニュムニュ
神通「……」(ギュゥ
プニプニ
提督「ぐ、うぬぅ…!」
提督「(う、狼狽えるな! あとは二人を鎮守府まで連れて帰るだけ……可能なのか……いや、なせば成るだ、何事も――――!!)」
(翌日)午後
《ブティックホテル》
提督「」
神通「ン……提督…あんなにたくさん、私……嬉しいです」(ムニャムニャ
蒼龍「も~、ヤダヤダァ、そんなに揺らされたら……」(クースピー
提督「(――――ビックリするくらい気持ちよかった)」
《鎮守府》執務室
提督(正座)「……」
憲兵A「はああ、酔っぱらった二人が駄々こねて、ホテルに連れ込まれたのはわかりました。それからどうなったのです?」
提督「しゅ、宿泊だけのつもりで……私は床で寝ようとしたのです。ですが――――」
蒼龍『じゃ~ん! 見て見て提督、冷蔵庫にお酒入ってましたよ~♪』
神通『さっきは私たちのせいで楽しめなかったから、お酌、しますね?』
ドポドポ…
蒼龍『あ~、神通さん、私も私も~!』
神通『ハイ♪』
蒼龍『じゃじゃあ私も~♪』
神通『ありがとうごらいましゅ~』
提督『(味も匂いも初めての酒だが、二人が完全に潰れるまでおとなしく酌されていよう……)』
提督「――――それから、妙に、抑えがたい衝動が湧き上がってきて……」
神通「(まだ、思い出すだけで体が火照っちゃいます……)」
蒼龍「(提督……あんな風になるんだ……)」
憲兵A「(盛ったようなもんだな)」
憲兵B「(冷蔵庫のお酒でしょうねー)」
憲兵C「(場所によってはそーいうお薬、常備してますしねー)」
【この後無茶苦茶、責任取った】
R移転になるような内容だったのでしょうか
困りました
伊良湖水着ネタ書きますが、次スレはR板なのか
《繁華街》デパート
(更衣室)
伊良湖「(今度、海の店『間宮』をやるからって、間宮さんに水着を買いに連れてこられたけど……)」
伊良湖(チューブトップ)「う、う~ん、間宮さんとお揃いな感じの選んでみたけど……過激すぎ?」
伊良湖「コレで接客するの、ちょっと恥ずかしいんじゃ……」
伊良湖「羽黒さんとか泣いちゃいますね、たぶん」
伊良湖「最低、提督さんには絶対に見られるんだし」
伊良湖「(と、とにかく一度、間宮さんたちと見せ合いっこして、もうちょっと大人しめの選ばせてもらお……)」
伊良湖「間宮さーん、こんな感じので大…丈……夫」(シャッ!
提督「――――」
伊良湖「!!?」
伊良湖「え、提督さん!? 嘘、ヤダ!?」(カーテンマキマキ
提督「あ、ああ、すまない」(顔背け
伊良湖「いえ、それで、そのぅ、どうしてココに?」
【*女性水着コーナーの中にいる*】
提督「……大和君に」
伊良湖「なるほど、ですよね」
伊良湖「えっと……間宮さんと羽黒さん見ませんでしたか?」
提督「つ、ついさっき、伊良湖君と同じように出くわして」(チラ
伊良湖「?」(チラ
更衣室A<中に誰もいませんよ
更衣室B<中に誰もいませんよ
伊良湖「えぇ……」
大和(バンドゥビキニ)「提督~、テ・イ・ト・ク~♪ ねっ、ねっ、見てください、この水着!」(ピョンピョン!
提督「や、大和君、そんな格好で騒ぐのはやめたまえ」
大和「どうでしょう、似合っていますか? て、提督が求められるなら、大和、もうちょっとだけ攻めたデザインでも――――」(スッ…
提督「その紐はなんなのかね!?」
伊良湖「……ご、ごゆっくり~」
【海の家はタンクトップ・短パンで接客を行う模様】
【艦娘たちとお見合い】間宮編
間宮「…………」
提督「…………」
提督「(間宮君まで参加している……だと……)」
提督「(鳳翔君辺りに焚きつけられて、だろうか。落ち着きがあるように見えて、彼女もなかなか強かというか、状況を楽しむ傾向にあるし、な)」(ウム
間宮「(――――鳳翔さんか伊良湖ちゃんや羽黒ちゃんたちにプッシュされて、とか考えてそうです)」
間宮「実際そうだけど、これはこれで複雑……」(ボソ
提督「みょ、妙な騒ぎに巻き込んでしまってすまなかったね」
間宮「そっちじゃないですよーだ」
提督「??」(オロオロ
間宮「別に、怒ってませんから……いつも通りウチの甘味、食べに来てくださいね」
提督「あ、ああ、それはもちろん、喜んでお邪魔させてもらうが……」
間宮「他のお店に浮気したら許しませんからね?」(クスクス
提督「ああ!」
<それはそれとして、球磨さんのお菓子作りの腕がまら上がったんですよ……
<彼女は本当に優秀な子だからね……
<本職として、お菓子作りだけは負けられませんよ、ええ!
<(間宮君が燃えている……)
(控室)
お手伝いA「あの人は必ず自分の店に戻ってきてくれる……そんな信頼が窺えます」
お手伝いB「胃袋を掴んでいるというのは強い、しかも甘味でとか」
お手伝いC「坊ちゃまは本当に甘い物の好きなお方」
家令「ふぅむ、喫茶『間宮』……坊ちゃまの精神的拠り所です、なにかしらの支援を行わせていただきましょう」
伊良湖「(お、お手伝いさんたち、みんなすごく真剣な顔で書類になにか書き込んでる……)」
羽黒「(こ、これが……嫁姑問題っていうのなんですね……)」
鳳翔「(ウフフ、違うと思いますよ?)」
伊良湖の水着を見せに行くはキャラ的に偶然見られるに変更させていただきました
夏の水着グラ、すばらしいです
ボコ(比叡)は時間あれば今日の夜予定です
同人誌なあ…
【艦娘たちとお見合い】Comeback!北方棲姫編
北方棲姫「ホッポガ来タ!」(ムンッ
提督「……北方棲姫、どうして来たのだね?」(ナデナデ
北方棲姫「ホッポ、パパニオ気遣イシニキタ」
提督「き、気遣い……?」
北方棲姫「エヘヘ、パパ、オ嫁サンニナッテクレル人捜シテル!」
提督「だ、誰から聞いたのかね」
北方棲姫「元帥ノオジチャンガ言ッテタ!!」
北方棲姫「『アイツモソロソロ嫁ヲ見ツケテモラワントナ』ッテ!」
提督「……それで、も、もう一度聞くが、どうして来たのだね」
北方棲姫「ン!」(ニパー
グラーフ「……け、結婚相手を探しているらしいな」
提督「……頼んだのかね」
北方棲姫「ン!!」(ニパーッ
北方棲姫「グラーフイイ人! ホッポニモ優シクシテクレル! タブンパパトモ仲良クデキル!」
グラーフ「あ、いや……いきなり婚約というのも問題があるし、まずは友人からということでも…いいぞ?」
提督「」
神通「――――北方棲姫ちゃん、ちょっと」
北方棲姫「神通! ホッポ、パパニオ気遣イシタヨ!」
神通「……」
北方棲姫「?」
神通「提督のお嫁さんは、わた……提督がお決めになるから、勝手に選んじゃダメですよ?」
北方棲姫「ソウナノ? ワカッタ」
神通「で、でも、北方棲姫ちゃんが本当にママになって欲しい人なら、提督も、もしかしたら……かもしれません」
【この後、北方棲姫に対する提督のお嫁さん(ママ)アピール大会が行われた】
【艦娘たちとお見合い】Comeback!北方棲姫編
(Romaの場合)
ローマ「ホッポ……北方棲姫に頼まれて仕方なく、よ」
提督「そ、それでわざわざ、この子を連れて鎮守府まで?」
北方棲姫「パパ~、エヘヘ、パ~パ~♪」(ダッコ
文月「む~」(グイグイ
弥生「ぅ…ぅ~」(クイ…クイ…
ローマ「……ずいぶんと懐かれちゃって」
提督「あ、ああ……ありがたいと思っているよ。文月君、弥生君、順番……順番だから」
文月「うんー♪」
弥生「は…ぃ」
ローマ「フーン、人のこと真っ先に大本営に送りつけた人には見えないわね?」
提督「むぐ」
ローマ「……フフ、冗談、冗談よ」
ローマ「――――まあまあってとこね」
提督「ぬ?」
ローマ「なに? 私なにも言ってないわよ、なにも。気のせいじゃない? ほら、ホッポ、順番よ順番。えーっと……」
文月「文月だよ~、よろしくぅ♪」
弥生「弥生…です」
ローマ「文月と弥生、ね。ホッポ、二人と代わってあげなさい」
北方棲姫「ウー……」(シブシブ
ローマ「さて、じゃあホッポは私が――――」
北方棲姫「神通~、ダッコ」
神通「え……? あ、ハ、ハイ、いいですよ、どうぞ」
北方棲姫「ポ~♪」(ダキー
弥生「ジャンケンで負けちゃいました…」
蒼龍「そっかー、じゃあ文月ちゃんと交代するまで……おいで!」
弥生「…♪」(ギュゥ
文月「えへへ、司令官、司令官~」
提督「ど、どうしたのだね、今日はやけに……」
文月「だって、北方棲姫ちゃん……ん~ん、なんでもないですよぉ」(ギュー
ローマ「」
他の海外艦という意見もあったのでIFネタを一つ
戦艦艦娘だとRomaは上位に入るぐらいに好きですが
比叡ネタやったら思いついた次スレを建ててネタを投下したいと思います(案かもやるかもです)
【艦娘たちとコミュニケーション】比叡編
比叡「ムッスー」(U -ェ-)
不知火「どうしたのですか、比叡さん」
比叡「あ、不知火さん! 聞いてください、兄様ってば酷いんです!」
提督『――――では、今回の演習は……』
比叡『ハイ! ハイハイハーイ!』
提督『で、では、金剛、頼む』
金剛『任せるネー♪』
提督『今度の出撃だが、編成で戦艦も一隻編成に組み込みたいのだが……』
比叡『ハイハーイ! ハイハイハイ!!』
提督『す、すまない、深海潜水艦をを撃退する任務なので、通常の高速潜水艦は』
提督『伊勢君、出撃をお願いしてもいいだろうか』
伊勢『はいはい、任せてちょうだい』
比叡『……』
提督『遠征に出撃する子を決めたいのだが……』
比叡『ハイハイハイ! 比叡、全力で、行きます!!』
提督『い、いや、遠征に戦艦を使う必要は……』
比叡『ヒエー…』
比叡「こんな感じで、兄様のお役に立てなくて……」
不知火「それは由々しき問題ですね」(U`・ω・)
比叡「ハィ~」(・ω・`U)
不知火「落ち込まないでください、比叡さん。普段の任務以外で司令のお役に立てばいいのです」
比叡「し、不知火さん……」
不知火「(コクリ)」
比叡「……不肖比叡、気合! 入れて! 兄様のお手伝いします!!」
不知火「不知火も及ばずながら、お手伝いさせていただきますっ」(U`・ω・´)
提督「(散歩の途中で比叡君を見かけて、声をかけようとしたら)」
提督「(比叡君と不知火君で、す、すごく怖い決意をしていた……!)」
金剛『訳:しょうがないでしょ、あの二人、アナタのこと大好きなんだから……もちろん、上司としてだけど』
比叡が高速潜水艦になっている部分がありますが、高速戦艦でお願いします
【いろいろ終わった】
提督父「……お前もさすがに自分の置かれた境遇を知っただろうから、私たちはもう帰る」
提督母「お父さんは私だけ選んだけど~、鋼ちゃんの時代はいろいろ変わってるから……頑張ってもいいのよ~?」
お手伝いA「ヘルパーならいつでも馳せ参じます」
お手伝いB「むしろ子守り役を奪い合うまであります」
お手伝いC「お嫁様たちやお子様にあんなことやこんなことを指導させてください、お願いします」
家令「坊ちゃま、爺は……爺は坊ちゃまを信じておりますよ」
提督「もう帰ってくれないだろうか」(死んだ魚の目
家令「」
提督父「ハハハ、話を急ぎすぎてもいけないか」
提督母「年貢の納め時を逃すと大変なことになるから~、ちゃんと収穫し忘れないように、ね~?」
漣「竜巻が過ぎ去った感じですねー」
提督「竜巻程度で済んでくれればよかったのだがね」
漣「……で、どうするんです?」
提督「――――」(チラリ
金剛「……」(ジー
神通「……」(ジー
蒼龍「……」(ジー
大和「……」(ジー
お見合い参加者「「「じーーーーーー」」」
漣「……」(ジー
提督「」(ビクッ
漣「やったね、ご主人様! お嫁さんが増えるよ!」
提督「やめてくれないだろうか……」
【この日より、提督と特定の艦娘とのコミュニケーションが濃くなった】
【忠犬2人】
《鎮守府》執務室
不知火(休日)「司令、ご用はありませんか」
比叡(休日)「鋼太郎兄様、お手伝いすることはありませんか!」
不知火「司令」
比叡「兄様!」
不知火「司令……司令ぇ」
比叡「兄様ー、兄様ー」
提督「……よ、用ができたらお願いするから、少し静かにしていてくれないか」
不知火「はい(`・ω・´)」(尻尾パタパタ
比叡「ハイッ(`・ω・´)」(尻尾フリフリ
(物陰)
陽炎(当日秘書艦)「金剛さん、アレお宅の妹さんなんですって?」
金剛「アナタの姉妹艦もたいがいネー、陽炎」
陽炎「言わないでよ……」
少し早いかもしれませんが、次スレになります
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話12 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469470272/)
人気投票でこの艦娘とエンディングをとやったらどうなるのか、ほんの少しばかり興味はあります
あと体育祭の競技、こんなものこれが見たいがあれば
(*´’Д’):;*.’:;カハッ←・・・・・・(`・ω・。´)`・ω・。´) 」(尻尾フリフリ パタパタ
「じー」でも「じっと」してても提督の胃には優しくないなwwww
「うれしはずかし きゃっきゃっうふふな運動会」
提督死んじゃうじゃん。個人的に巨・・蒼乳じゃなくて蒼龍と大和の3人四脚→倒れて乳プレス→提督死亡を見てみたい。
このSSまとめへのコメント
本編より。トリ肉の話ワロタw
流通の主力がニワトリであるため、トリ肉・鳥肉というと普通に連想される物が鶏肉を指すだけで。厳密な分けがないわけではないし。どっちもある意味正しいんだがなぁw
どっちも物事をあまりつっこんで考えないアホなわけだw
うぽつお疲れ様です(`・ω・´)ゞ
更新がないか毎日見に来てしまうほどやで…
けど、無理をしないでゆっくり更新でオナシャス!m(_ _)m
ヨッシャ…新スレktkr(>.<)y-~
毎回楽しみにしてるのZE☆
新スレキターーーー
応援してます!
ここまで読み進めるのに1週間かかっただと・・・・!?(戦慄
大人番ふみやよ……捗るな。是非期待
大人の文月と弥生・・・胸が熱くなるな!
乙ッス!さぁ夜戦(R-18仕様)描写はよ(バンバン!!!)
中毒って
中毒というより、アレルギーだな。
原因物質の量によっちゃあ、下手すりゃ○ぬし…。
コミュ障中毒って…なんなんΣ(-∀-;)
乙です。さぁ、誰がお母さん役を射止めるか?修羅場に向かって盛り上がってまいりました(ゲス顔)
なぜか大人版ふみやよの話で泣いてしまった。
お涙頂戴な流れじゃないと思うんだが…なんでだろ?
その10を見つけるのに3ヶ月くらい掛かったけど見つけたから1から見直してきました!
次の更新が楽しみ笑
※13
普通は物語の(時間軸を超える)その後の世界(未来)は書かれないからね。
好きなキャラは幸せであって欲しいじゃない。
憲兵カットインワロタ
いつも楽しく見させていただいてます
自分的に内容が好きなのでこれからも頑張って下さい!!
元スレの雑談増えてきたな。。。
sageかた知らない人は感想はこっちで言ったがいいかも。
↑それな
ここの>>1、そういうのあまり気にせず投下するタイプだけど周りが雑談口論でやる気なくならないか心配になる
遊戯王ネタとか好きだろうに最近やらなくなったし
今はイベント期間で>>1も忙しいだろうから今月は低速気味かな
あぁ・・・また提督の与り知らぬところでフラグがww
はよう決着付けないと、本当にネズミ算的に増えそうだ
久しぶりの遊戯王ネタ予告w
これは期待w
早速ポーラがwww
大和がレインボーネオスwwww
なんでやwwww
このSS面白いな〜
空気が凄く好き
大和wどーしてそんなピーキーなデッキを作ったw
>>26 戦艦大和のピーキーさ(資材的な意味で)を表現してるんじゃないか
通ればワンキルいくけど手札とかごっそり使うし
文月弥生は趣味っぽいけどデッキを各キャラのイメージで作ってるぽいな作者
毎回思うんだけど、なぜ提督は機械好きなのに機械デッキじゃないのか!!!
いいぞ機械デッキは!こうガチャガチャはまっていく感じは!!
まぁ、機械デッキは夕張さんが使ってくれてるだろうからいいや
>>28 銀河戦士は機械族なんやで
提督さん……見合いのしすぎで死ぬなよ(笑)
このシリーズ大好き
ニコニコに投稿されている四方山の動画は4話以降出す予定はあるのですか?
動画ユーチューブにも出して欲しいな
あれ作者さんと別の人が作った奴だぞ
一番いいとこで失踪しちゃったみたいだけど
そうなんですか どこかでコメント見てたら帰ってきてほしいものですよね
おいおいw SSでワンドロっていったら、完全に400~900字のショートになっちゃうでしょ。
そのくらいでも、ネタを引っ張り出して取材・文書校正含めれば、2時間から半日はかかるんだから。
ワンドロでやるのはきっついよ……ホントに。(経験者は語る)
青葉好きな俺にはたまらん話がでてきて嬉しい
加賀さんはアラサー。
丁度食べごろ!
提督はいつまで逃げれるのか
唐突なじょうじネタで草
これもうハーレム√以外鎮守府に血の雨が降るよな
↑一度文月編とかみたいに本気(地の文)でそっちのネタやって欲しいよな
初期の頃に1シーン切り抜きで書いてたけど、萌えるシチュだった
荒らしのクソどものせいでスレがめんどくさいことになったなぁ…
頼むからこれで打ち切りとかはなしにしれくれよ…
前回みたいに新スレ立てる前にアラシにあわなかっただけましか。。。
帰ってきてくれー!
違うところで書いてるってさ
朗報どもす!
荒らしにたどりつかれたら嫌だから自力で探すよ
大和のデッキはユベルではないのか!?(カン☆コーン