【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話【ネタ募集】 (1000)


※潮の流れには乗っとけって、じっちゃとばっちゃが言ってた。

※スレ立ては初めての体験なので、かなり不定期更新。

※話は……面白いと思うネタを得たら張り切ると思われ。

※漣、出番多し。初期艦だったから仕方がない。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391103396

>>1です。人はいるかわからないけど投下だけしてしまいます。
妄想をテンポのいい文章にするのって難しい。書き方というか進め方が固まるまで迷走しそうですが許してください。

>>5 美味しそうにものを食べてくれると、こちらとしても嬉しいですよね。

このお話は、個性的な艦娘たちと提督の鎮守府での日常をたんたんと描くだけのものです。
過度な期待はしないでください。


……世はまさに大提督時代。
突如現れた深海棲艦に対抗するべく、過去の艦船の能力を持った艦娘達を指揮する提督の数は日々増え続けている。
前に大本営発行の月報を見た時は、確か百万人突破したとかなんとか。
マジぱねえですね。
それでも海軍本部には毎日、山のように志願書が届いているというのだから、この国の未来を担う若者達はやる気に満ちあふれている。
老が……おっと、カビの生……老い先短いご老体方も安心して逝けること間違いなし。

漣(とにかくまー、その雨後の竹の子よりもポコポコ誕生する提督の内の一人が、我らが鎮守府のご主人様なのですがぁー)

《提督が鎮守府に着任しました》

漣「おはようございます、ご主人様!」

提督「……おはよう、漣君」

漣「ご主人様、今日のお仕事、まずはなにから手をつけますか?」

提督「なにがあったかな」

漣「ウィークリーは後回しにするとして、では手始めにデイリーの開発、それが終わったら艦娘補充のための建造なんてどうでしょうか!」

提督「…………」

漣「ご主人様?」

提督「新しい艦娘は……必要ない」

漣「……いちおー聞いておきますけど、どうしてですか?」

提督「今いるメンバーともまともに話せてないのに、新しい子を迎えるのはちょっと……」

漣「コミュ障キタコレ。そうやって嫌なものから逃げてたら、いつまで経っても治りませんよ~」

提督「……実を言うと、この鎮守府に艦娘が漣君だけだった頃からいっぱいいっぱいだったんだ」

漣「カッコイイ顔で残念な告白しないでください。ほら、さっさと妖精さんのとこに行きますよー」

提督「な、なあ、考え直してはくれないか? 仁美尻を舐めてはいけない、これ以上艦娘が増えたら私はストレスで死んでしまうぞ?」

漣「マンボウレベルの繊細さですねー。ご主人様、あんまり調子乗ってるとぶっ飛ばしますよ?」

《提督が鎮守府に着任しました》

漣「おはようございます、ご主人様!」

提督「……おはよう、漣君」

漣「ご主人様、今日のお仕事、まずはなにから手をつけますか?」

提督「なにがあったかな」

漣「ウィークリーは後回しにするとして、では手始めにデイリーの開発、それが終わったら艦娘補充のための建造なんてどうでしょうか!」

提督「…………」

漣「ご主人様?」

提督「新しい艦娘は……必要ない」

漣「……いちおー聞いておきますけど、どうしてですか?」

提督「今いるメンバーともまともに話せてないのに、新しい子を迎えるのはちょっと……」

漣「コミュ障キタコレ。そうやって嫌なものから逃げてたら、いつまで経っても治りませんよ~」

提督「……実を言うと、この鎮守府に艦娘が漣君だけだった頃からいっぱいいっぱいだったんだ」

漣「カッコイイ顔で残念な告白しないでください。ほら、さっさと妖精さんのとこに行きますよー」

提督「な、なあ、考え直してはくれないか? 人見知りを舐めてはいけない、これ以上艦娘が増えたら私はストレスで死んでしまうぞ?」

漣「マンボウレベルの繊細さですねー。ご主人様、あんまり調子乗ってるとぶっ飛ばしますよ?」

喫茶《間宮》――

漣「ホンットに、しょうがない人だと思いません間宮さん?そりゃまあ、初期艦の漣に一番心を許してくれているからこそ、ああやって駄々をこねてるのはわかりますけど!」

間宮「そうですねえ」

漣「まあ、仕事やってる時と普段のギャップは、それはそれで……。他の艦娘がいなかった頃、漣君だけで十分だよって言ってもらった時は、フラグktkrとガチで思いましたけど、ね」

間宮「……そういえば、結局建造はされたんですか?」

漣「へ?あまり無理させてお腹いたくなられても困りますし、今回は見逃してあげましたけど。それがなにか?」

間宮(何回目でしょうねえ、このノロケみたいな愚痴を聞くの。っていうか、提督さんの人見知りとコミュ障がいつまで経っても治らないのって、どう考えても……)

漣「あー、辛いなー、ご主人様の人見知りとコミュ障が治らなくて辛いなー。ホントーに、私がついてないとダメな提督ですよねー」

人見知りが酷いことになっていたので張り直しましたすみません。
一回目終わり。こんな感じでグダグダ、提督と艦娘が喋ったり騒いだりするだけの話を書いていきたいです。

脳内設定的に訳ありで異動してきたり引き取ったりな艦娘が多い鎮守府ということで、メンバーを少数に収めたいなとは思っています。
たくさん出しても全員を書き切れないというのが一番の理由ですが……出したい子や可愛い艦娘が多すぎて困ります。

書きだしたネタをまとめなおすのにすごく苦戦。他スレみたいにテンポよくいきたい。
とりあえず2回目、投下します。

どうもミナ=サン、漣です。今日は漣、第一艦隊の旗艦として出撃してます。
唐突ですが、艦娘というのは、深海棲艦に対抗するために建造された艦船を使うことのできる少女達のことを言います。
どうやって戦うのかというと、妖精さんに作ってもらった艦船に乗り込んで、妖精さん印の艤装で私達が艦船を操作するという謎技術。フィードバックでダメージ貰うのが難点ですね。大破した時とか服、破けますし……。
ご主人様は「デュエリストがダイレクトダメージを喰らうようなものか……」って真面目な顔で呟いてましたね。何の話かよくわかりませんでしたけど、シリアス顔ゴチソウサマでした。
青葉さんからゲットした写真は綺麗に飾らせてもらってますよ、ええ。
とにかくまあ、今日は提督と一緒に3-2初出撃だったんですけど――――

《艦娘たちと出撃》シリーズ
1回目

提督「漣、戦況の報告!」

漣「我が艦隊、損害軽微!敵艦、撤退を開始! ご主人様っ!?」

提督「……全艦進撃!!」

漣「徹底的にやっちまうのね――――!」


 まさか初回でボスまで行くとは思わなかったわー……。

《艦隊が帰投しました》

提督「えー……皆、ご苦労さま。補給と入渠を忘れないように。えー……(漣君、もう執務室に戻っても構わないだろうか? 指揮で叫びすぎて喉が痛い)」

漣「(いやいや、今日のMVPを決めて褒めてあげるまでが出撃ですよ、ご主人様。もう少しだけ頑張りまっしょい!)」

提督「(うぐぐ……じゃ、じゃあ、どうしよう、今回頑張っていたのは曙君だが、普通に選んでも彼女のことだし、『当然でしょ! そんなこともわからないなんて節穴みたいな目をしてるのね、このクソ提督!!』とか言われそうだし……ここは)」

提督「え、えー、今日のMVPは名前の順で曙君にしよう」

曙「はあ!? 名前の順とか適当な決め方してんじゃないわよ、このクソ提督!!」

提督「」

漣「あ」

曙「な、なによ、文句でもあんの!?」

提督「(うぅ、どっちにしろ怒鳴られた。この子、過去の事件のせいか言葉がいちいちきついんだよな。前の鎮守府もそれが原因で解体されそうになったらしいし……。事情が事情だから、私は仕方がないと思ってるけど……それも踏まえた上で、この鎮守府に異動してもらったのだけれども、やはりこたえる)」

提督「べ、別に。……すまない、私は今回の出撃の成果報告書を作成しなければならないので、一足先に戻らせてもらうよ」

潮「て、提督? あ、あぁ……いっちゃった……」

朧「うなだれてたね。……本当に口下手な人」

漣「曙ぉぉぉぉっ!」

曙「な、なによ、悪いのはアイツでしょ!? 出撃してる時はなに言っても平気なくせに、陸に戻ったらメンタル脆すぎなのよ!」

漣「漣たちの命がかかってるのに、へこんで適当な指揮をするわけにはいかないって、胃薬マシマシでやってくれてるからでしょーが! そのご主人様がMVPに選んでくれたのにクソ提督呼ばわりとか、あんまり調子乗ってるとぶっ飛ばすよ!?」

曙「そ、そのくらい知ってるわよ! でも、だからって名前の順とか……せめて、よく頑張ったぐらい言ってくれても……」

漣「おい、そこのツンデレ……アンタ、まさか……」

曙「べ、別にあんなクソ提督のこと、どうも思ってないんだからね……!」

漣「あざとい台詞禁止ィ!!」




不知火「不知火達のために身を削って指揮を……。さすがです、司令!」(尊敬の眼差し

陽炎「身というか、胃を削ってるのは確かだけど……いや、まあ、うん、いいんじゃない?」

不知火「?」

喫茶《間宮》

漣「ホンットに、曙は困ったちゃんだと思いませんか間宮さん?そりゃまあ、あんな風にひねくれちゃった経緯を考えるとしょーがないのかもしれませんが!」

間宮「そうですねえ」

漣「一度ガツーンとご主人様に叱られて、ひんまがった性根を矯正されればいいんですよ、まったく!」

間宮「ガツーンと大破させたのは、さすがにやり過ぎだと思いますけどね」

漣「っていうか、どうして今回のMVP、漣じゃないんですか?フラ軽沈めたの漣ですよ? なのにMVPは曙っておかしくない?」

間宮「(それってただの八つ当たりやん……)」

漣「もー、間宮さん甘酒おかわり!」

間宮「飲みすぎは体に毒ですよー……」

2回目終了。3回目は誤字ないか見てから投下します。

どーもみなさん。一歩近づいて、ご主人様に三歩下がられると傷つきます。漣です。
気がつくと、ご主人様が声を張り上げないと聞こえないところまで離れています。漣です。
お手伝いで書類と夜戦してた時、ご主人様がお夜食を作ってくれました。数秒の間、ケッコンカッコカリが実装されたんだと勘違いしました。漣です。
いつまでいるの? いつまでとか着任して10秒で聞かないでください! ずっと側にいますよ。漣です。
人の多いところでご主人様がシーンとしてると、気絶してるんじゃないかって心配になります。漣です。


はう~、お持ち帰りぃ~ ? いやいや、そんな手を使うわけないじゃないですか、みっともない。
……ご主人様ー、ちょっとお買い物に付き合ってくださーい、原宿まで。


えー、テステス。
ども! 青葉ですぅ!
今日はなんの日? 子日……漣さんが秘書艦お休みに入る日ですよー。
他の鎮守府じゃどうなってるのか知りませんが、うちは秘書艦、漣さん4日他の艦娘3日のローテーションでやってます。
いろいろな仕事を覚えておけば、他の鎮守府で働く時に役立つからっていう司令官の計らいなんですけど――ご安心ください! 異動するくらいなら艤装外して艦娘引退しますよー、ここのみなさんは。
ただ残念なことに、司令官の方は「絶対に裏ではいろいろ言われてる。指揮が悪い……これは普段から言われてるか。クソ提督……これもだな。暗いとか言葉が足りないとか……と、とにかく、慢心だけはしないぞ」と、頑なに私達の好意を信じてくれませんでしたけど。
人間関係でなにかトラウマでもあるんでしょうか。青葉、気になります!


青葉「あ、そういえば司令官の残念思考について漣さん、間宮さんで愚痴ってましたねー。『秘書艦変える度に心労と胃痛で医務室へ行くぐらいなら、いっそのこと漣を秘書艦に固定しましょうよ、ね!(甲高い声)』って。いやあ、あの人も素直じゃないですよねぇ。司令官に直接言えばいいのに、体調崩されたらたまりませんしとか! ホントは拒否されるのが怖いからなのに誤魔化しちゃって。これはもう青葉が一肌脱いであげるしか――――」

漣「オイ、ちょっとカメラとめろ」(レベル99近代化改修MAXキラキラ)

青葉「ヤバッ!そ、それでは今日の鎮守府、いってみましょーう!」(レベル13)

漣「逃がさないよ……漣はしつこいから!」

《秘書艦交代》シリーズ
1回目:雷

雷「今日から2日、雷が秘書艦よ! 頑張りましょうね、司令官!」

提督「あ、ああ」

提督「(雷君か……かなり初期からいる子の一人。妹の電君などがいるからか、彼女は面倒見がいい。そして、そのノリでやけに私のことを構おうとしてくる。スキンシップは大切よ! とよく言われるのだが、私は別に人とスキンシップが取れないわけではない、ただ取りたくないだけなのだ。そこのところを理解してもらって、お互いのパーソナルスペースを大事にしたいのだが、どうすれば雷君はわかってくれるのだろうか……)」

雷「んもー、元気ないわね。もしかして気分悪いの? お腹痛い? もし辛かったら、すぐ雷に言ってね!」(ズイズイ

提督「す、すまない、そんなに近寄られると息苦しい……」

雷「苦しいの!? 大変! さっ、お布団敷いたわ、横になって!」(ズズイ

提督「いや、別にそこまでのものでは……」

雷「心配しないで司令官、雷が一緒にいてあげるから! ご飯アーンしてあげるし、お風呂も服の着替えも任せて!」

提督「ひ、必要ない、ないからとにかく離れてほしい、3メートルほど」

雷「手だって握ってあげちゃうんだから! そ、それに提督がどうしてもって言うなら……その、そ、添い寝も……もー、ヤダー! なに恥ずかしいこと言わせるのよー!」(バンバン!

提督「(むう、頭がグラグラしてきた……。腹も痛くなってきたし。薬、薬はどこに置いたっけ……)」

《秘書艦交代》シリーズ
2回目:北上

北上「ほ~い、今回の秘書艦はアタシ、北上様が提督のお手伝いしてあげちゃうよ~」

提督「あ、ああ、よろしく頼む」

提督「(北上君か……それなりに古株艦娘の一人。性格はマイペースというか、よくも悪くも肩の力が抜けている印象だ。とある件でこちらの鎮守府に異動してきたのだが……同型艦の大井君と楽しく日々を過ごしている。働きぶりは……やらなくていいことはやらない、やるべきことは手短にと、能力的には優秀なのだが……)」

北上「ん、よろしく頼まれました」


30分経過――


提督「…………」(カリカリ

北上「そんでさー、その時、大井っちってばさー」(ぺちゃくちゃ

提督「そうか」(カリカリ


1時間経過――


北上「提督ー、今日のお昼、出前取っていーい? 私、天丼食べたい。おっきい海老天乗ってるやつ」

提督「……いいんじゃないか」(カキカキ

北上「えへへー……ありがとねっ! 提督はなに食べる? あ、この穴子の天丼にしよーよ。そんでさ、半分こしたら両方食べれてお得じゃん」

提督「……ざる蕎麦で」

北上「(´・ω・`)」

提督「……い、胃を痛めているから揚げ物は控えるようにと、お医者様が……だから、すまない」

北上「まあ……そんなこともあるよね」


3時間経過――


北上「…………ふわぁ~。ゴメン、提督。お腹一杯になったら眠くなってきちゃった。ちょっと休むね」

提督「そ、それ、私の布団……」(カリカリ

北上「だいじょぶだいじょぶー、提督の匂い嫌いじゃないし…………スヤァ」

提督「北上君? おーい、北上君、仕事しよ……」

ジリリリン……!

提督「む、電話か。もしも――」

大井『昨日は北上さん、「明日は秘書艦のお仕事だよー」って、遅くまで寝つけなかったんです。もし起こしたら、パワハラで憲兵に引き渡しますからね』

ガチャン!!

提督「…………北上君といい、大井君といい、その他の子といい、球磨型というのはいろいろな意味で遠慮がないな。……うん、仕事頑張ろう」



深夜――

提督「うぅ、布団から私以外の人の匂いがする。落ち着かない、眠れない。でも、前にファブ○ーズ使ったら大井君にキレられたしな……。放課後の学級会で『提督君が北上ちゃんに酷いことしてましたー、謝らないといけないと思いまーす!』みたいな吊るし上げされたし……」

提督「……仕方ない、艦隊編成の資料を作り直そう」


ジリリリン……!

提督「む、電話か。もしもし――なんだ、漣君か。こんな時間にどうし…………え、風邪をひいた……?」

《秘書艦交代》シリーズ
3回目:不知火

不知火「本日の秘書艦は不知火です。漣さんに代わり、司令の身はこの不知火が命に変えてもお守りいたします。どうか、戦艦に乗ったつもりで執務をなさってください」(キリッ

提督「(……まさか漣君が風邪をひいたせいで、秘書艦のシフトが一人分ずれるとは……さすがに3日徹夜すると頭が重い……)」

不知火「……司令?」

提督「(眠い、本気で眠い。どこかで仮眠を取らないと仕事にならんぞ)」

不知火「あの……もしや、お加減が優れないのでしょうか?」

提督「(一時間でいいから寝たい……だが……)」(チラ

不知火「! 不知火になにかご用でしょうか? 」キリリッ

提督「(……目、怖い。いや、基本的に私、他人の視線は怖いのだが、不知火君、他の駆逐艦の子とレベルが違うのだよ。重巡、下手すれば戦艦レベルの目力がある)」

提督「(初期からいる子だけど、あんまり話したこともないしな。表情から感情も読めないし……。下手に休みたいなどと言えば、提督としての自覚が足りないとか、責任感が欠如してるとか徹底的に指摘されて糾弾されて…………止めてくれ耐えられないっ)」(キリキリ

提督「ハァ……仕方あるまい、(眠いのは)我慢だ」

不知火「(仕方あるまい……我慢だ……? 不知火が秘書艦ということを? なにか、不知火に落ち度でも? ……ハッ!? も、もしかして不知火は……司令に疎まれている、のでしょうか……そんな、ど、どうして……)」

提督「……不知火君?」

不知火「っ、く……い、至らぬ点があるなら……改善します。ですから司令、どうか不知火にご指導……ご鞭たちゅ…………グスッ」(ジワ…

提督「ど、どうした不知火君? 何故、急に泣き出して……ハッ!? 私か、もしかしなくても私が原因か。私の秘書艦なんてするのが嫌でしょうがなかったとかか? す、すまない、そうと知っていれば君に秘書艦なんて辛い仕事はさせなかったのだが……」

不知火「!!(不知火には秘書艦なんてさせない秘書艦なんてさせない秘書艦なんてさせない秘書艦なんてさせない秘書艦なんてさせない……)」

不知火「ち、違います……司令っ、不知火は……不知火も、司令のお役に、秘書艦したい……ひ……ひぃ~~~~~ん……」(マジ泣き

提督「」



喫茶《間宮》

間宮「それでどうなったんですか?」

漣「どうもごうも、寝でだらいきなり電話で呼び出ざれで……。大泣きじでる不知火ざんを宥めで、あとはご覧の通りでずよ……ヒックシ! ゴホッ、ゴホッ」(どてらマスク冷えピタ装備

不知火「モムモム……美味です」(キラキラ状態

間宮(なんだろう、このハムスターみたいな駆逐艦)

漣「ゴホッ……不知火ざん、ごのプリンアラモードも食べまずか?」

不知火「いただきます。今日は不甲斐ないところを見せてしまいましたが、明日頑張ってくれればいいと司令に言っていただきました。期待に応えてみせます」(キリリッ

間宮「(なんでだろう、この子から柴犬的なオーラを感じるわ)」

漣「うぅ~……どいうわげで間宮さん、プリンアラモード追加で。代金は……ケホケホッ、ご、ご主人様にヅゲといてください~」

間宮「そ、それは別に構いませんけど、漣さん大丈夫ですか? 葛湯とかしょうが湯、作りましょうか?」

漣「……夕方、ご主人様が謝罪づいでに看病しに来てぐれるぞうなのでご心配なく……エックシ!」

間宮「(あ、キラキラし始めてる……これは今夜中に完治かな)」

今回はここまで。次はおやすみなさい。次まで2,3日空くかも
不知火さん好きなんだけど、扱いがごめんなさいな内容ですみませんでした。

一応、リクエストとか取った方がいいのでしょうか(すでに書き溜めた分が尽きかけているし)
出て欲しい艦娘がいるなら、コメントしてみてくれると……駆逐艦や軽巡の出番が多くなりそうな予感。
戦艦キャラは安価などで決めてしまうかも(提督のキャラ的に全部は出せないので)

雪風編見てみたいなぁ

反応があることにビックリ反面頑張りたいと思いました(小並)
>>32 雪風って実装されてるんですかね…?
余裕できたらいろいろリクエストに応えてみたいです。
ちょこっとだけ投下します。

ども! 青葉ですぅ!
本日は提督LOVE勢についてお話したいと思います。
提督LOVE勢っていうのは3つに分けられます。
「うるさい、そんなことより提督だ!」という、提督を愛してあげたいタイプ、「とにかく提督とイチャイチャしたい」という、提督と愛し合いたいタイプ、そして……「私がこんなに好きなのに、どうして好きと言ってくれないの?」という、提督に愛してもらいたいタイプ。
みなさんは自分がどこに所属してると思いますか?

うちの鎮守府を分類するなら、雷さんなんかは一番目、他多数は二番目って感じで……え? 三番目?
…………ヤデスネ↑ー、うちの鎮守府にそんな病んだ艦娘いるわけないじゃないデスカー。




青葉「ちなみに、漣さんは自分がどこ所属だと考えてます?」

漣「漣? 漣は……そ、そんなの言えるわけないじゃないですか、もー!」

青葉「えぇー、まさかの乙女勢……」





……いろいろ前振りしたけど、今回は提督がご飯を食べにいくだけの話です。




漣「ご主人様、お疲れ様でした!」

提督「うむ。お疲れ様、今日はもう上がってくれて構わない。明日もよろしく頼む」

漣「あいあいさー!」

<ぐぅー

漣「……ご主人様?」

提督「……すまない」

漣「あ、あー、そういえば漣もお腹すいちゃったなー。なんだか晩ごはん作りたい気分ですし、一人分余計に作っちゃおっかなー」(チラッチラッ

提督「そ、それは申し訳ないから遠慮しよう。私は外で食べるから気にしないでくれ。……では、宿舎まで気をつけて帰るように」

漣「」

旬彩《鳳翔》

鳳翔「いらっしゃい。今日もお一人ですね」

提督「ああ、いつもの通り」

提督「(鳳翔君……我が鎮守府に一番最初に着任した空母の艦娘。お世辞にも高性能とは言い難いが、戦力の乏しかった頃は彼女の操る艦載機におおいに助けられたものだ)」

鳳翔「お夕飯、まだでしょう? すぐに準備しますから、これ飲んで待っててくださいね」

提督「(軽空母や正規空母が配備され、待機の多くなった鳳翔君に頼まれて、空いていた建物を買収、改築してできたのがこの食事処)」

提督「いただく」

鳳翔「鰻の山椒焼きと、山芋の梅ソース合え。ちゃんとお酒はぬる燗ですよ、ウフフ」

提督「(きちんとこちらの好み、というか胃の状態を把握してくれているし、私が来る時間は他の客もいなくて気楽だし、とても重宝している……)」

提督「む?」

<ガララ……

鳳翔「あら?」

神通「こ、こんばんは……一人なんですけど、だ、大丈夫ですか?」

提督「帰ろう、帰ればまた来られるから」(ガタッ

神通「ふ、ふえっ!?」

鳳翔「他のお客様が来ただけで逃げないでくださいっ、もう……」

神通「も、もしかして私、来ないほうがよかったですか……?」

提督「い、いや、そういうわけでは。さっきのはただの条件反射だったしな、うん」

鳳翔「心配しなくても大丈夫ですよ、神通ちゃん。ささ、提督の隣に座ってあげて」

提督「え」

神通「し、失礼します……。あの、提督、こんばんは。今日は……えっと、冷えますね」

提督「そ……そうだな」

神通「その、あの……」

提督「(神通君……軽巡の中で一番の古株。漣君のすぐ後に着任、海域の攻略や遠征と、現在まで数々の任務をこなしてくれている。性格は……姉妹艦の川内君や那珂君と違っておとなしい。なので、まだいくらか話せる気がしないでもない。勇気を出せ、かっとビングだ私)」

提督「じ、神通君はここによく来るのかね?」(ニコォ…

鳳翔「(提督……悪鬼みたいな笑顔になってますよ)」

神通「ヒッ……い、いえ、今日は二人とも遠征でいなくて、それで……内緒で贅沢しようかなって」

提督「(ヒッ……って言われた。キモいのか? やはりキモいのか、私の顔は)」

提督「そうか……」

神通「ああのっ、提督はここにはよく来られるんですか!?」

提督「え? ま、まあ……週の半分くらいはここで晩飯を済ますな」

神通「そ、そうですか……」

提督「…………」

神通「…………」

提通「「(か、会話のタネが尽きた……!!)」」

鳳翔「(ダメダメですねぇ)」

鳳翔「今日は冷えますから、ちょっと豪華なお鍋にしてみました。たくさんありますし、神通ちゃんも一緒にいいですか? いいですよね?」

提督「(その聞き方は私に選択肢などないのでは……)」

提督「神通君が構わないのなら……」

提督「(まあ、断られるだろう。ただでさえ上官と相席なんて罰ゲームのような状況。神通君ぐらいの年頃だと、私のようなオッサンと同じ鍋なんて囲いたくもないと聞くし……それはそれで心にくるが)」

神通「わ、私でよろしければ、ご一緒させていただきます」

提督「む、無理はしなくていいんだぞ?」

神通「そんな、無理なんて……むしろ、ご一緒できて…………い、いえっ、なんでもないです」

鳳翔「決まりましたね。はい、それじゃたくさん食べてくださいね♪」

提督「……改めて、いただきます」

神通「い、いただきます。あ、提督、お酒おつぎしますね」

提督「あ、ありがとう。……よければ神通君も」

神通「(お酒……私は下戸すぎるから、知らない男性の前では絶対に飲むなって川内姉さんと那珂ちゃんが言ってたけど……提督ならいいよね)」

神通「い、いただきます!」(グイー

提督「(ふむ、魚系の鍋かと思ったが、どうやら違うらしい。なんの肉かわからんが、旨いな。こう、体の中から活力が湧いてくるような)」

提督「…………」(モグモグ

神通「(牛? 鶏? なんのお肉でしょうか。美味しいですけど、妙に体が熱くなってきました)」(パクパク

神通「…………ヒック?」

提督「これは、酒が進む。おっと、猪口が空――」

提督「む……既に注がれている?」

神通「…………ウフ、フフ……油断しましたね。次発装填済みです」(ドヤァ

提督「(酔ってるね? もう出来上がってるよねコレ?)」

提督「じ、神通君、大丈夫か?」

神通「ヒック……あの、提督……そんなに見つめられると私、誤解しちゃいます……」(ポッ

提督「(あ、この子、お酒飲ませると駄目なタイプだ)」

神通「ハ、ァ……どういうことでしょう、体が火照って来てしまいました……」(ヌギヌギ

提督「」

鳳翔「あらあら、神通ちゃんったら大胆。さすがスッポン鍋、効果覿面ですね」

提督「スッポンにそんな効能は……」

神通「提督、私……私ぃ……!」(ガバチョッ

鳳翔「あらあらまあまあ、神通ちゃんったら本当に大胆」

提督「大胆とかそういう問題ではない……!」

神通「こんな私でも、提督のお役に立てて…本当に嬉しいです……」(ヌギヌギヌギ

提督「(こ、これ以上はいけない!許せ神通君!)」

提督「とぉぉ↑おう↓」(当身!

神通「はうっ!?」

提督「ハア……ハア……あ、危なかった」

神通「」

提督「しばらく目は覚まさないだろう。食事が終わったら宿舎まで彼女を運ばなくては……」(コート掛け掛け

鳳翔「ウフフ、青葉ちゃんに見られたら大スクープですね」

提督「そんなことになったら、軽蔑の視線に耐えられなくて死んでしまう」

鳳翔「その前に刺されるか撃たれると思いますよ?」

提督「!?」

同時刻:

《艦娘用宿舎》食堂

漣「さあ存分に食べなさいっ、この欠食児童たち!」

潮「あうぅ、ラ、ラードで二度揚げした豚カツ……。美味しいよ……美味しいけどぉ……」

朧「チャーシュー炒飯……手が、手が勝手に……!」

曙「食べても食べても全然胸焼けしないんだけど、このカルボナーラ……」

漣「ほいさっさー! 漣が本気で作った麻婆茄子、完成よ!」

朧「茄子って……水を吸ったスポンジみたいに油を吸うよね」

潮「あぅぅぅぅ……」

曙「太るのはイヤだ太るのはイヤだ太るのはイヤだ太るのはイヤだ太るのはイヤだ……」

漣「さあー、どんどんいっちゃうのね!」

朧「嫌なことがあったのね……提督絡みかな?」

潮「漣ちゃん、料理でストレス発散するもんね」

曙「あんのクソ提督ゥ……!」



赤城「(美味しそうですね……)」←夜食のカップラーメン作りに来た




後日談:

《艦娘用宿舎》神通の部屋

川内「……で、提督にお酒を注いでもらってから先の記憶はないと」

神通「」(コクコク

川内「目が覚めたら宿舎の自室で、何故か服が乱れてて……」

神通「」(コクコク

那珂「どーしてか提督さんの着てたコートを抱き締めてたんだよね」

神通「」(コクコク

川内那珂「「あっちゃ~……」」

神通「もう私、提督と顔をあわせることができません……」

川内「ま、まあまあ、そんなに落ち込まなくても……」

那珂「だ、大丈夫! うちの提督さんだし、手は出されてないって!」

神通「…………そんなに私、魅力ないんですか?」(ボソ

川内「あ、意外と逞しいぞこの子」

那珂「さすが武勲艦は格が違った」

今回は以上になります。まさか神通さんに改2フラグが来るなんて。
逸話を聞いてからずっと育てていた甲斐がありました。

次回は《艦娘とコミュニケーション》文○編予定。


面白いな
後うちの嫁はいちゃいちゃしたいタイプだ

おつですー

料理の内容トリコロかwwwwあれはヤバい

コメントありがとうございます。今からちまちま書いていきます。

>>49 2/14にケッコンカッコカリが来るとの噂。結婚式には呼んでください。
>>51 待っています、私は、トリコロと三面キャプチャーズの新刊(正直、読者プレゼントの色紙が黒背景の若お母さんの時点で心配だった)

《艦娘たちとスキンシップ》文月編

ども、青葉ですぅ!
本日は司令官の週一回の完全休日(強制)。普段は仕事アンド仕事な司令官が休みの日はどうやって過ごしているのか、気になりますねー、気になっちゃいますねー。



というわけで青葉、密着取材(非合法)やっちゃいます!

《鎮守府》提督の部屋

<ガガー、ガー

漣「ご主人様~? お休み中のところすみませんが、掃除の邪魔なのでゴロゴロしないでくださ~い」(掃除機ドタバタ

提督「(部屋の鍵はかけていたはずなのだが……)」(ノソノソ

漣「せっかくの休日なんですから、趣味にでも精を出してくださーい」

提督「趣味と言われても……」

提督「……ゴルフでも始めるべきか?」

漣「(オッサン臭!?)」

提督移動中……

提督「結局、やることが思いつかなかったので買い物でもしよう」

提督「(艦娘といっても、やはり年頃の女の子。戦闘や訓練以外の娯楽が欲しいと思うのは当然である)」

提督「(なので目安箱を設置して、彼女たちが欲しいものや喜ぶものを購入したりしているのだが)」

提督「すみません……この……プ、プリ○ュアのDVDボックスをいただけますか……」

店員「……」(性犯罪者を見る目

提督「(死にたい……)」

《鎮守府》艦娘用宿舎前

文月「あぁ~、司令官。ちょっと待って~」

提督「む……文月君、散歩か?」

文月「そうだよぉ。司令官はお買い物~?」

提督「あ、ああ、これをな」

提督「(文月君……睦月型駆逐艦の艦娘の少女。小さな見た目の通り、我が鎮守府の年少組に所属。性格は漣君の言葉を借りるなら『はにゃ~ん』)」

提督「(ご主人様も文月教に入りませんかと言っていたが……怪しげな新興宗教が流行しているのなら由々しき事態である)」

文月「ほわぁ~、プ○キュア~!」(キラキラ状態

提督「娯楽室の補充品だ、時間のある時に自由に観賞したまえ」

文月「司令官いっしょに見よ~」

提督「一緒に? いや、プリキュ○はよくわからないのだ、すまないが他の艦娘と……」

文月「えぇ~……」(ショボリ

提督「…………うぬぅ」

提督「い、1巻だけで構わないなら……見よう」

文月「ありがとぉ~、えへへ!」(にぱぁ

提督「(なるほど、はにゃ~んか……)」

《艦娘用宿舎》娯楽室

提督プ○キュア鑑賞中……

提督「(結局何本も見ることになってしまった……)」

文月(提督のお膝)「スマイスマイスマイスマイスマァ~イ プリキ○~アッ♪」

提督「(敵幹部たちとの決戦。いたいけな少女たちが狼や鬼や魔女を殴り倒して、火炙りにしたり電撃を浴びせたり氷漬けにしたりしている……)」

文月(提督のニー)「おもしろかったぁ~。司令官、またいっしょに見よ~♪」

提督「お、おもしろかったのか……」

《執務室》

提督「……」

漣「ご主人様、プリキュ○のDVDボックス眺めてどーしたんですか?」

提督「……漣君、影響されやすい幼少期の少女向けアニメに過激な戦闘シーンを盛り込むのは如何なものだろうか」

漣「魔法少女が絶望で宇宙がヤバい時代になに言ってるんですか?」

提督「ちょっと待ってくれ、まるで意味がわからんぞ」

《艦娘たちとスキンシップ》文月編、これで終了です。
次の投下で書き溜めが尽きそう。内容は《艦娘たちとスキンシップ》球磨型編です、たぶん

《艦娘たちとスキンシップ》球磨編


《鎮守府》食堂
本日の日替り:鮪のカマ焼き定食

球磨「ある日~、鎮守府で~、球磨ちゃんに~出会ったクマー♪」(モグモグ

提督「(球磨君……北上君や大井君と同じ球磨型軽巡の1番艦。本人曰く意外と優秀とのことだが、個人的な評価をつけるなら……異常に優秀な子である。性格は…とりあえず明るい子だな、ちゃんと話したことはないが)」(モクモク

提督「球磨君、食事中に歌うのはやめなさい……」

球磨「わかったクマー。あ、提督、お魚残すなら球磨ちゃんが貰ってもいいクマ?」

提督「……もう骨しか残ってないのだが」

球磨「問題ないクマ~♪」

球磨「バリバリッボリッゴリゴキッ……ヴォー!!」(野獣の眼光

提督「(ひぇぇぇ……)」

《艦娘とスキンシップ》多摩編

《鎮守府》食堂
本日の日替り:鯖の塩焼き定食

多摩「ニャーニャー」

提督「(多摩君……球磨君と同じ型の艦娘。球磨君が熊なのに対して、彼女は猫らしい、タマだけに。性格は……マイペース? よく日向ぼっこしているのを見かける)」

多摩「ミャーミャー」

提督「……多摩君、物欲しげに人のおかずを凝視して鳴くのはやめてはくれないか」

多摩「…………フミャア~」(ショボボン

提督「…………くっ、仕方あるまい」(全部わけわけ

多摩「(フッ、多摩の魅力にかかればチョロいもんにゃ♪)」

提督「(むう、おかずがなくなってしまった。猫まんまにでもしようか……)」

漣「(甘やかしすぎってよくわかんだね)

漣「…………」(半分わけわけ

提督「…………すまない」

漣「いいえ~。お仕事残ってるんだから、ちゃちゃっと食べちゃってくださいね、ご主人様♪」

多摩「(なんかこの鯖、塩っけが足りないにゃ~……)」(モムモム

《艦娘たちとスキンシップ》大井編


艦隊出撃中……

提督「雷撃戦用意!!」

漣「ほいさっさー!」

《艦隊が帰投しました》

提督(in駆逐艦 漣)『全員、バスタオルや毛布は行き渡ったな? 外に出ても憲兵を呼ばれたりはしないな?』

漣「オッケーですよーご主人様ー!!」

提督「そうか……えー、まずは今回の損害についてだが……」

漣「漣小破、大井さん中破、他損害軽微って感じですねー」

提督「そうか、では漣君と大井君優先で入渠、すまないが他の艦娘は残りのドックが空き次第交代という形で頼む」

艦娘ズ「「「「はい(了解)!!」」」」

提督「大井君、怪我はなかったか。もし傷むところがあるなら、すぐに医務室へ……」

大井「チッ……作戦が悪いからこんな目に遭うのよ。つうか、なんで駆逐艦なんかと一緒に出撃しなきゃなんないわけ……?」(ブツブツ

提督「」

大井「あっ、なんでもありません。私が至らないばかりに……すみません」(そそくさ

提督「」

漣「どうかしましたか、ご主人様?」

提督「……なんでもない」

《鎮守府》食堂
本日の日替り:鯵のなめろう定食

提督「(美味しい。しかし、毎日魚ばかりでさすがに飽きてきた)」

北上「お、提督じゃん、出撃お疲れー」

北上「よーいしょ」(隣座り

提督「あ、ああ、北上君も食事か」(1個席空け

北上「まねー。ところでさ提督、食堂のご飯おいしいんだけど、アタシそろそろお肉食べたい」(席1個詰め

提督「今週の食堂の標語が『魚を食べて綺麗になろう』とはいえ、さすがに毎日3食魚はやり過ぎだな……」(席1個空け

北上「……逃げることないじゃん(´・ω・`) 」

提督「す、すまない、つい……」

北上「ま、いいけどさー。そういや大井っちから聞いたよ~?」

提督「(大井君から? ……指揮が悪いせいで中破してしまったということか)」

提督「その、彼女の指摘ももっともだ、作戦と編成の見直しをしなくてはな……」

北上「ん? なに言ってんの?」

提督「む?」

大井「提督、前回の作戦の指揮お見事でした!私、感服しました!次の作戦もどうかよろしくお願いしますね♪」(空き席ぶんどり

提督「」

北上「だよねー、いつもアタシたちが動きやすいよう指揮してくれるから助かるよね。編成が駆逐艦ばっかでたまにウザいけど」

大井「もうっ、そんなこと言っちゃダメですよ北上さんったら。駆逐艦のみなさんだって、私たちの大切な仲間なんだから。ですよね、提督!」(きゃぴっ

提督「」

大井「で す よ ね テ・イ・ト・ク♪」

北上「ちぇ~、大井っちってばいい子なんだからー」

提督「…………あ、ああ……大井君は裏表のない、い、いい艦娘だ」(震え声

《艦娘たちとスキンシップ》木曾編


提督「雷撃翌用意ぃ……てぇっ!!」

木曾「お前らの指揮官は無能だなぁ!」

深海棲艦『ソンナコトナイノニネー』

深海棲艦『ネー』


《艦隊が帰投しました》



木曾「お疲れ様だな! こちらの損害なし、相手の旗艦は撃沈! お前の素晴らしい指揮のお陰だ!」

木曾「ちなみに、今回敵の戦艦を沈めたのは俺だ! あ、あとフラ軽とエリート駆逐艦だって沈めてやったぞ!!」(褒めて

提督「あ、ああ、そうか」

提督「(木曾君……球磨型軽巡の艦娘で、あの球磨君や多摩君の姉妹艦なのだが……)」

木曾「ん……どうした、俺のことを見つめて。なんだ、ス、スキンシップでも取りたいのか? そうこなくっちゃなぁ、スキンシップは大事だしな!」(褒めて褒めて!

提督「…………球磨君たちと比べると、木曾君は(性格は)普通だな」(ボソ

木曾「」

喫茶《間宮》

木曾「――――っていうことがあったんだ。普通って……球磨や多摩と比べられたら、俺なんて何の特徴もない普通の軽巡になるに決まってるじゃないか……!」(眼帯セーラー俺っ娘

漣「(いやいや)」

間宮「(それはない)」

木曾「北上や大井だって個性に溢れてるし、俺も何かキャラを作った方がいいのかな……」

漣「(お前はなにを言ってるんだ?)」

間宮「(今のままのあたなでいてください……)」

木曾「待ってろよ提督……本当の俺ってヤツを教えてやるよ!」(ガタッ

漣「あ、ちょっとどこ行くんですか? ねえ!?」

木曾「ホントの俺を探してくる!」

喫茶《間宮》

木曾「――――っていうことがあったんだ。普通って……球磨や多摩と比べられたら、俺なんて何の特徴もない普通の軽巡になるに決まってるじゃないか……!」(眼帯セーラー俺っ娘

漣「(いやいや)」

間宮「(それはない)」

木曾「北上や大井だって個性に溢れてるし、俺も何かキャラを作った方がいいのかな……」

漣「(お前はなにを言ってるんだ?)」

間宮「(今のままのあなたでいてください……)」

木曾「待ってろよ提督……本当の俺ってヤツを教えてやるよ!」(ガタッ

漣「あ、ちょっとどこ行くんですか? ねえ!?」

木曾「ホントの俺を探してくる!」

数日後……

《鎮守府》執務室

提督「行方不明の木曾君が見つかったというのは本当か!?」(バタン!

木曾(改2)「やっとホントの俺になれた気がする!」

提督「(き、木曾君がグレた……)」

漣「……ご主人様のせいですからね」(ボソ

提督「!?」

間宮さんの台詞、あなた、があたなになっていたので張り直しました、すみません。
今回はここまで。次はなんのネタで書こうか……あまり考えていない。
そろそろネタ募集した方がいいかも。こんな話見てみたいというのがあったら書きこんでみてください。
(エロとかグロとか鬱すぎるのはさすがにゴメンなさいするかもですが)
とりあえず、
↓2
↓3
↓4

書きこんでもらえたのはありがたいけど、↓2↓3、ちょっと内容がよくわからないので、とりあえず↓4の赤城さんネタで考えますね。

ついに>>1の基地に陸奥さん降臨。
赤城さんネタ、書いていきます。なんだか食費捻出とかけ離れた内容になりそうですが。
返信はなるべく返した方がいいのだろうか。時間はかかりそうだけど、書けそうなネタを書いて返す方向でがんばる。

《艦娘たちとスキンシップ》赤城編


《鎮守府》執務室

漣「それじゃ開けますよー……うへえ、今回も目安箱にリクエスト用紙がたくさん」

提督「それだけみんな、戦闘や訓練のストレスと不満が溜まっているということだろう」

漣「(ご主人様に甘えてるだけだと思いますがー……言わないでおこう、なんとなく)」

漣「さー、今回はなにを選ぶんです?」

提督「さすがに全部許可するわけにはいかないしな……ふむ、今回はこれで」(開き開き

漣「(リクエストが多すぎて目安箱が抽選式になってるのはどうなんでしょーか」


《美味しいご飯を食べに行きたいです》

提督「……この字は赤城君だな」

漣「あー……そういえば、みんなで外食とかしたいとか言ってましたねー」

漣「赤城さん、毎日あんなに食べてるのにまだ食べ物関係のリクエストとか……。まったく、これで体型が変わらないとかチートですよ、チート」(プンスカ

提督「(艦娘といってもその辺はやはり女の子なのだな……)」

提督「まあ、食事会でみんなの親睦が深まるのは私としても好ましい。一度に全員は難しいが、なんとか上に掛け合ってみよう」

漣「(とか言って確実に通しちゃうんでしょうねー、その申請)」

提督「許可がおりたら、私のことは気にせず、みんなで楽しんできてほしい」

漣「……一応言っておきますけど、ご主人様も当然参加ですからね?」

提督「…………」(ゴソ

漣「はいはい、無言でリクエスト用紙を戻さないでくださいねー」



数日後
《高級そうなホテル》

提督「す……すみません、先日ホテルバイキングの予約をした鎮守府の者ですが……」

ホテルマン「お、お待ちしていました! どうぞこちらへ!!」

<アレガチンジュフノ…
<カンムスタクサンツレテルネー
<イラットスルゼ!

ホテル責任者「ご活躍はかねがね。まさか、あの提督殿が来てくださるとは……光栄の極みです。本日は当ホテルの料理人が腕によりをかけて、最高の料理を用意いたしました。ホールも一つ貸切りにしておりますので、どうか心置きなく(以下略」

<サイコウノカシキリデスッテ
<ヤッパリエライヒトハアツカイガチガウネー
<パルパルパルパル…

提督「(やっぱり来なければよかった。腹が、い、痛い……)」(キリキリ



<クマー
<ニャー
<ワサワサ

提督「(みんな楽しんでるようでなにより……む)」

赤城「ムグ?」

提督「(料理の皿がテーブルの上にところ狭しと……)」

提督「お……美味しいかね」

赤城「モグモグ」(コクコク

提督「そ、そうか」

提督「(赤城君……うちの鎮守府に一番最初にやって来た正規空母の艦娘。空母が来た順だと鳳翔君、祥鳳君、瑞鳳君で4番目になるのか。大鳳なら鳳フィーバーだったのにと漣君は愚痴っていたな)」



<クマー
<ニャー
<ワサワサ

提督「(みんな楽しんでるようでなにより……む)」

赤城「ムグ?」

提督「(料理の皿がテーブルの上にところ狭しと……)」

提督「お……美味しいかね」

赤城「モグモグ」(コクコク

提督「そ、そうか」

提督「(赤城君……うちの鎮守府に一番最初にやって来た正規空母の艦娘。空母が来た順だと鳳翔君、祥鳳君、瑞鳳君で4番目になるのか。大鳳なら鳳フィーバーだったのにと漣君は愚痴っていたな)」


赤城「パクパクモグモグ」

提督「(それにしても……なるほど、すごい食べっぷりだ。見ていて気持ちのいいレベルだな)」(じー

赤城「モグモグ……ハグハグ」

提督「…………」(じー

赤城「モグモグ……」

提督「…………」(じー

赤城「………………モグ」

提督「(? 手が止まった)」

提督「……もう食べないのかね?」

赤城「…………っ」(カァ…

赤城「(ど、どんな羞恥プレイですかコレ……)」(涙目




青葉「(あれは恥ずかしい……。それはさておき、赤城さんの貴重な恥じらい顔、いただきました!)」(パシャッ

漣「(やめたげてよぉ!?)」

赤城ネタ、終了。
たくさん食べる女の子が照れたりして食べる手を止めるっていうの、個人的にありだと思います。

任務:《戦艦・空母を建造せよ》


《鎮守府》執務室

漣「ご主人様、お手紙です。請求書?」

提督「…………」(ピラ

漣「あ、見ていいんですか。どれどれ……」

《失礼ながら貴殿は艦船建造、艦隊編成共に手ぬるし、 国家のため一層御奮闘を祈る。へこむなよ 大本営》

漣「…………」

提督「艦娘を錬度の高い順に報告しろと言われたので、報告書を送ったのだが……」

漣「上から順に……駆逐、軽巡、雷巡、軽巡、駆逐、空母、軽空、駆逐、駆逐、駆逐、駆逐、駆逐……」

漣「…………」

提督「……いかんのだろうか」

漣「いや、いかんでしょ」(レベル99近代化改修MAX




喫茶《間宮》

漣「ポケ○ンじゃあるまいし、初期に来た艦娘だけで編成してたら、そりゃ戦力偏りもしますよ」(資料ペーン

間宮「ああ、うちの提督さん、最初に貰った子とか、コ○ッタとかム○クルを序盤で進化しきるまで育てそうですね」

間宮「(このぐらい育てれば大丈夫か? いや、しかし、ジムリーダーは甘くないだろう……なーんて、うふふ)」

間宮「ふむふむ…………漣さん、神通さん、北上さん、球磨ちゃん、雷ちゃん、瑞鳳ちゃん、赤城さん、不知火ちゃん……うーん、私にわかるのはここぐらいまでですねぇ。ここの軽空は祥鳳さん、鳳翔さんでファイナルアンサーですけど」

漣「……や、やりますね間宮さん」

間宮「ほとんど、提督さんが店に連れてきた順ですからね。……いきなり一人で店に来て、『あ、甘い物を奢れば……か、艦娘の信頼を得られると聞いたのだが、本当か?』なんて問いつめられた時は、もう…………新手の強盗かと」

漣「……あちゃー、漣の冗談、真に受けてたかー。藁にもすがっちゃってたかー」

間宮「みんなが食べてる間、本人はずーとコーヒーかき回してましたけどね」

漣「意味ないじゃん」


間宮「(神通さんの時はお互いコーヒーかき回してて、初々しいカップルみたいで面白かった…………やめよう、言ったら轟沈させられそうです)」

漣「ホントーにしょうがないご主人様は置いとくとして。明日こそ建造してもらわなきゃ」

間宮「いい子が来てくれるといいですね」

漣「ソデスネ」

間宮「(あ、ちょっと嫌そうな顔)」

漣「ご主人様、ここぞって時にとんでもないアタリを引いてくるから……どんな艦娘が来るか、ぜんっぜん予想がつかないんですよねえ……」

間宮「…………あ~」

今日はここで終わります。

前にちらっと言っていた戦艦&空母の安価。
デイリー建造回数で戦艦2、空母2で行こうと思います(そも提督が関わろうとするのか不明ですけど)。

↓2戦艦
↓3戦艦
↓4空母
↓5空母

ネタは……出すキャラが決まってから決めよう。

《各資材は衰退しました》

《鎮守府:工廠》


提督「……妖精君たちはいるかね」

妖精A「あ、ていとくさんー」(ワラ

妖精B「ひさびさのでばん?」(ワラワラ

妖精C「ごぶさたですー」(ワラワラワラ

提督「(工廠の妖精君……艦娘の艦船や装備、それらを操る艤装の製作を一手に引き受けてくれている……なんだろうな、よくわからない生物だ)」

提督「今日は新しい艦船の建造をお願いをしたくて来た」

妖精A「かんむすをふやすです?」

妖精B「あなめずらし」

妖精C「われわれのぎじゅつ、おやくだち」

提督「ああ、君達には助けられている。今回もよろしく頼む」

妖精A「がってん」

妖精B「なにつくりますー?」

妖精C「われわれにおまかせ?」(計画書

提督「む……大型建造? なんだそれは、初耳だぞ」

妖精A「『きり』のときにじっそう」

妖精B「おおばんぶるまい」

妖精C「ごりようはけいかくてきに」

提督「(よくよく考えると、建造なんてもうはるか昔に回したぐらいで、どの資材をどの程度使えばいいのかわからないな。幸い資材に余裕はある……むしろ使わな過ぎて溢れかえっていることだし、ここは妖精君たちに一任しよう)」

提督「餅は餅屋に……よし、とりあえずその大型建造というものをお願いしよう。回数は……デイリーのついでだ、4回ともそれでやってくれたまえ」

妖精A「さすがふとっぱら」

妖精B「しっぱいしたら、だいげきどですか?」

妖精C「けたちがいのりすくをかくごせよです」

提督「?」

後日・・・

《鎮守府》執務室


妖精A「あたらしいかんせん、できたです」

漣「え、ご主人様、建造してたんですか!?」

提督「あ、ああ。大本営の手紙を貰った日にな……」

漣「(ああ、だから次の日、大雪だったんですね)」

漣「なんにせよいいことです。漣、ちょっと感激!」

提督「わ、私だって必要に迫られれば、建造もコミュニケーションも普通に行える……」

漣「ヤダなー、拗ねないでくださいよ~♪」

提督「…………」

妖精A「とりあえずめいさいをおわたしですー」(ピラ

漣「そういえば、どのくらい資材を使ったんですか――――はうっ!?」

提督「ど、どうかしたのか漣君?」


《めーさいしょ》

・ねんりょー 16000

・だんやく 16000

・こーざい 22000

・ぼーき 18000

・かいはつしざい 240


提督「…………おぉ」

漣「なんじゃこりゃあ!?」

妖精A「おおがたけんぞう、たのしかったですー」

妖精B「またのごりよう、おまちしてます」

妖精C「いいしごとしました」

漣「」

提督「その……なんだ……漣君、すまんかった」

漣「」

いったんここで終わります。夜中に再開予定。
大型建造でできたのは、安価で取った通り大和・伊勢・蒼龍・大鳳で。

この四人とのコミュニケーションネタを書く……たぶん。

ぶっちゃけ大型建造で伊勢とか蒼龍なんてハズレもいいとこだよね。
金剛型姉妹ですらウンザリするくらい出るというのに。

すごくゆっくりになると思うけど再開します。
>>117 大型建造、まだ2,3回しかしたことがないから、噂しか聞いたことがないけれども……やっぱり、いい艦娘は確率が低いのですね。


大和や伊勢、蒼龍、大鳳をどんなキャラにするか……。

《新しい艦娘が着任しました》


提督「…………」

大和「大和型戦艦一番艦、大和です。どうかよろしくお願いいたします!」(ドンッ

伊勢「超弩級戦艦、伊勢型の1番艦、伊勢です。主砲を多少取っちゃって、航空戦艦モードにも改造可能よ」(ドドンッ

蒼龍「航空母艦、蒼龍です。航空機動部隊を編成するなら、私もぜひ入れてね!」(ドタプンッ

大鳳「……こ、航空母艦、大鳳です。飛行甲板まで十分な防御を施された最新鋭の最新鋭の正規空母……です」(ペタ…

漣「(気持ちはよくわかります……)」(ペタン

提督「(大鳳君が妙に気落ちしているようだ……こんなところに来たくなかったのだろうか。他の子たちも元気な挨拶をしてくれているが、きっと今、私の値踏みをしているに違いない。ああ嫌だ……)」

提督「……みんな、よく来てくれた。君たちが自身の力を最大限に発揮してくれることを期待している」

大和「は……はい! 必ず期待に応えてみせます!!」

伊勢「任せてください」

蒼龍「嬉しいなあ、期待してくれてるなんて!」

大鳳「提督……あなたと機動部隊に勝利を!」

提督「今日は君たちの歓迎会をしたいということで、うちの艦娘たちが用意をしている。その、迷惑でなければなのだが、他の艦娘との顔合わせもできるので参加をしてあげてほしい」

提督「(こういう催しは若い子は嫌っていると、何かで読んだことがある。大丈夫なのだろうか、ウザいなどと思われていないだろうか? しかし、文月君が提案したことだしな……)」(キリキリ

大和「(わざわざ歓迎会の用意まで……提督、きっと大和のことを待ち望んでくれていたんですね……!)」

伊勢「(ふーん? アットホームな鎮守府だね)」

蒼龍「(来る前にお化粧直ししといてよかった……)」

大鳳「(ふわぁ……きっとごちそうだ、とっても楽しみ!)」

全然キャラが固まらない
大和さんのキャラが重くなりそうな予感。問題ないのでしょうか

昨日は寝落ちしてしまいました、すみません。とりあえず戦艦二人分できたので投下しておきます。


戦艦は重い系とサバサバ系、空母は……さてどうしよう。

《艦娘たちとコミュニケーション》大和編


<クマー!
<にゃー!
<き……キソー!


大和「(あ、あそこだけ動物園になっています……。と、そんなことより提督はどちらに……)」

提督「む……大和君か。た、楽しんでいるか? もし疲れているなら、部屋に戻っても構わないからな……」

大和「そんな、楽しくないなんて……! こうして提督が私のために用意してくれた催し、楽しくないわけがありません!」

提督「(私ではなく、駆逐艦を中心とした子たちなのだが……)」

大和「私、幸せです……提督が私のことを待ち望んでくれていて……」

提督「…………んん?」

提督「や、大和君……?」

大和「いいんです、何も仰らなくて。大和にはわかります……大和へ向けられた提督の愛が……」(恍惚顔

提督「(愛とはなんだ? いつ発動する?)」

大和「提督、朝ごはんは何派ですか? ご飯? それともパン? 大和ホテル自慢のコンソメはどちらにも合いますよ♪」

提督「ご……ご飯だろうか」

大和「はい、かしこまりました! 不思議です、誰かに必要とされるってこんなに幸せな気分になれるんですね……」

提督「(……そういえば、大和君の名前は旧国名に由来していたな。それだけの期待がかけられていたということだろうが……名前同様、誰かに必要とされたい気質の子なのか)」

大和「提督……ずっとお傍に……」(潤んだ瞳

提督「(でもなんか違うっぽい……?)」






青葉「(ウハー、いい雰囲気ですね! 青葉、感激です。この写真でいろいろ面白い記事できそうです!)」(激写

《艦娘たちとコミュニケーション》伊勢編


伊勢「お、提督」

提督「あ、ああ……伊勢君か」

伊勢「なんだかお疲れ?」

提督「いや、別に……なんでもない」

提督「(どこへ行くのか誰に会うのかと、やけに大和君に聞かれたぐらいだ……)」

伊勢「まさか着任早々、こんな歓迎会を開いてもらえるなんてビックリ。なんだかみんなも仲良さそうだし」

提督「やめてくれ、艦娘たちがギスギスしている状況なんて考えただけで死にたくなる……」

伊勢「ふーん? お優しいんですね」(ニマ

提督「………からかうのは、やめてくれ」

伊勢「んふふ、すみません。他の方たちから面白いお話を聞いて、つい」

伊勢「口下手で人づきあいが悪くてお節介焼きでプリキュ○が好き……変わってますね、提督」

提督「待ってくれ、そ、そのプ○キュア好きというのは……」

伊勢「……んふふ、文月ちゃんって可愛いですねえ」(ニマニマ

提督「」

伊勢「日向へ送る手紙にいろいろ書けて助かるわ♪」

提督「(戦艦の艦娘というのはどの子も癖があるのだな……)」

空母キャラ二人のネタは明日、投下予定になります。亀更新ですみません。
それ以外のネタも書きたいので、ネタ募集しておきます。
↓2
↓3
↓4
↓5

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢
空母―赤城、大鳳、蒼龍
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―綾波型、陽炎、不知火、文月他少数
といった感じで。

このキャラでこんなネタやってみてくれ、と書いていただけると助かります(あんまりぶっとんだ内容だと書けないかもですが…)

帰宅しました。また途中までになると思いますが書いていきます。
人見知りの胃痛提督……字面だけ見ると素晴らしく頼りないですね。

こういう書き込みでネタの種を出していただけるのは非常にありがたいです。書く速度の問題で追い付けなくて申し訳ない。

《艦娘たちとコミュニケーション》蒼龍編


文月「ほわぁ~……おぉ~、いいかんじ~」(ポヨポヨポヨポヨ

蒼龍「えっと、あのねお嬢ちゃん、そんなに揺らされるとはみ出ちゃうから……」

提督「(そっとしておこう)」

蒼龍「あ、ちょっと提督!? 見なかったことにして逃げないでくださいよ~!」

文月「ああ、司令官だ~」(ヨジヨジ

提督「…………」(シャガミシャガミ

蒼龍「(なんか普通に肩車してる!?)」

文月「えへへ~」

提督「……なにも、言わないでくれ」

蒼龍「……か、可愛いお子様ですね?」

提督「だから、なにも言わないでくれと……」

蒼龍「あはは……」

蒼龍「(わ、私、変な鎮守府に来ちゃったかも~……)」

《艦娘たちとコミュニケーション》大鳳編


大鳳「もぐもぐもぐもぐ……」

提督「(空母というのは基本、たくさん食べる子が多いのか……)」

大鳳「むぐっ……!? て、提督、失礼しました!」

提督「い、いや、いい、気にせず楽しんでくれ」

大鳳「は、はいっ……もぐもぐ」

提督「その、食事は気に入ってもらえたようでなによりだ」

大鳳「もぎゅ……と、とっても美味しいです!」

大鳳「(そうだ……)あ、あの、提督、少しお聞きしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」

提督「な、なにかな?」

大鳳「こちらの鎮守府に所属している艦娘というのは、ここにいる人たち以外にどのくらいおられるのですか?」

提督「(ここにいる以外の艦娘……?)」

提督「ひい、ふう、みい…………全員いるようだが?」

大鳳「え……でも……見たところ、戦艦の艦娘は大和さんと伊勢さんのみ、重巡は青葉さんだけで……」

大鳳「空母も鳳翔さんや祥鳳さん、瑞鳳さんを除けば正規空母は赤城さんしかいません。軽巡だって川内型と球磨型だけで、駆逐艦の方も十人ほどしか……?」

提督「なるほど、大鳳君の言いたいことはよくわかった」

大鳳「そ、そうです! いくらなんでもこれじゃ戦力不足ですよね!」

提督「この鎮守府も人が増えたものだな……」

大鳳「へ?」

提督「む?」

大鳳「……提督、失礼ですが深海棲艦撃退の作戦はどの程度まで進んでいるのでしょうか」

提督「……ついこの間、北方海域の攻略に成功したところだが」

大鳳「どうやって!?」

提督「ど、どうやってと言われても……うちの子たちは優秀だから……」


<Ktkrww
<ナデナデしないでほしいクマー!
<ネコじゃないにゃー
<大井っち頑張れ~、そーれイッキ、イッキ!
<うぃ~、夜戦っ、夜戦が私を呼んでるわ!


大鳳「優……秀?」

提督「や、やる時はやる子たちだから……」

大鳳「(もしかして私、凄い人たちがいるところへ来ちゃったのかも……)」

新人空母キャラのネタ終了。
安価でもらったネタの消化していきます(指定された内容から微妙に変わってるかもですがご容赦を)

《艦娘たちとコミュニケーション》曙編


曙「……ほ、ほら、お茶が入ったわよっ」(ダンッ

提督「あ、ありがとう……」

提督「(ついに来てしまった……曙君が秘書艦のシフトに入る日が)」

曙「…………」(チラ…チラ…

提督「(凄く見られている……休んでないで働けということだな。怒らせる前にちゃんと仕事をしなければ……ぐ、ぐう、しかし胃が……うぅぅぅ)」(ギリギリ…

曙「(せ、せっかく淹れたんだから、冷めないうちに飲みなさいよ……)」

提督「(し、しかし幸いなことに……というと曙君に悪いが、明日は私の休日(強制)。その日は秘書艦としての仕事も特になし、よって彼女も自動的に休日となる)」

曙「ね、ねえ……」

提督「な、なんだね?」

曙「あ、明日、提督って休み……だったよね。なにか予定、あるの?」

提督「予定……」

提督「(私の行く場所を事前に把握しておいて、出掛け先で鉢合わせするのを避けようというわけか。なるほど、合理的だ……そこまで徹底されるのはさすがにこたえるが)」

提督「特にこれといった予定はない……繁華街で買う物があるくらいだ。そ、それがどうかしたのかね?」

曙「…………わよ」

提督「……む、すまない、なんと言ったのか聞こえなかった。もう一度、頼む」

曙「あ、明日は私も暇だし……つ、付き合ってあげてもいいわよ……」

提督「……なに?」

曙「ッ、だ、だから、その買い物に付き合ってあげてもいいわよ、って言ったのよ!このクソ提督!」

提督「」

翌日……

《繁華街》


提督「(これはいったいどうしたことか……)」

曙「で、か、か、買い物ってなに買うわけっ?」(オメカシー

提督「ふ、服を少々」

曙「ふ、ふーん……」

提督「…………」

曙「な、なにボサッとしてんのよ!さっさと行くわよ!」

提督「う、うむ」

提督「(助けて気まずい助けて漣君助けて……)」



《服屋》

提督「(あった、ポロシャツ。やはり休日はこれが一番気楽だ)」

曙「ダサッ!?もうちょっと見てくれのいいもの買いなさいよ!」

提督「……ならばこれか」(アロハ

曙「チョイスが極端すぎんのよ!ていうかアンタとアロハ、致命的に相性悪いからやめなさいって!」

提督「(漣君や文月君には好評だったのだが……)」

曙「もーいい、私が選んであげるから……つ、ついてきなさい!」

提督「…………了解した」(疲労度:赤

曙「(い、いくらなんでも強引すぎる……めちゃくちゃ落ち込んでるし……も~、私のバカバカバカ!)」




青葉「(あらー、曙さんやっちゃいましたねー)」(尾行中

漣「曙……ちょっと、頭冷やそうか……」(レベル99近代化改修MAXギラギラ状態

潮「(ダ、ダメー!漣ちゃんは出ちゃダメー!?)」(引きずられ

朧「(まだ、まだ漣が出る時じゃない……たぶん)」(引きずられ




喫茶《間宮》


漣「それで結局、一日中引っ張り回されてご主人様はダウンしちゃったわけです」

間宮「ただでさえ曙ちゃん苦手なのに、いきなりはハードルが高すぎましたねぇ」

漣「………ゆっくり漣が慣らしてるとこだったのに」(ボソ

間宮「!?」

今日はここまでで。
安価一つ、保有戦力的に無理なのがあったので繰り下げて書いていきます(他に出てたネタも書くと思いますが)
明日、帰宅したら漣と大和の今日も鎮守府は修羅場ですネタ書きます。余裕があれば弥生~大鳳まで頑張りたい。

帰宅。これからちまちま書いて投下していきます。

第六が有名だけど、第七駆逐隊だって負けないぐらい濃…魅力的な子たちだと思います。

《艦娘たちとコミュニケーション》大和編


《鎮守府》提督の部屋

<トントントントン…

提督「………………朝か」(ノソ

提督「時刻はマルロクマルマル……朝食を作る余裕があるな」

<トントントントン…

提督「ついでに弁当も作って……一応、秘書艦の子の分も用意した方がいいのだろうか? いや、上司にそんなことされるのは迷惑か……」

<トントントントン…

提督「しかし、さっきから何の音だ……?」(寝室扉おーぷん

大和「あ、提督、おはようございます! すぐに朝ごはん出来ますから、もう少しだけ待っててくださいね」

提督「」(寝室扉くろーず

提督「…………早く起きすぎたか」(モゾ…

大和「提督、まだ眠いのですか? いいですよ、朝ごはんの準備が終わるまで寝ててください」(寝室扉おーぷん

提督「(夢にし損ねた……)」

提督「……玄関の鍵を閉め忘れていたのだろうか」

大和「いいえ、朝、提督のお部屋の前で待っていたら、妖精さんが『このくらいあさめしまえです』と……ダメでしたか?」

提督「(なるほど、この前の漣君もそうやって入ってきたのか……)」

提督「……待て、いま部屋の前で待っていたらと?」

大和「恥ずかしながら提督が起床される時間がわからなかったので、マルヨンマルマル頃から……」(ポッ

提督「(今朝は雪が降ると予報で言っていたのだが……)」

提督「た、建物の中とはいえ寒かっただろうに……」

大和「いいんです、大和は平気です。だって……提督を公私ともに支えるのが大和の役目だから……」(ソッと手を握り

大和「提督の手……あたたかいです」(頬にスリスリ

提督「(ひぇぇぇぇ……!?)」

お昼時……
《鎮守府》執務室


漣「あー、お腹が空きましたねぇ。ご主人様、食堂行きます?それとも漣がちゃちゃっと拵えちゃいましょうか♪」

提督「……」(ゴソ

漣「え、重箱?ご主人様、お昼、お蕎麦だけでも大丈夫な人ですよね……?」

提督「私も……そう言った……そう、言ったのだよ……」

漣「(そう『言った』……誰に?)」

提督「……」(カパ…


《桜でんぶのハートマーク》


提督「」

漣「ほう」



《桜でんぶのおっきなおっきなハートマーク》



漣「……ほほう」

提督「(さ……漣君の目から光が……)」

大和編、終了。
これはあとあと展開できそうなネタの種になった気がする。

《艦娘たちとコミュニケーション》弥生編


弥生「睦月型駆逐艦……弥生、です」(キッ

提督「(弥生君……文月君と同じ睦月型の艦娘の少女。その……あまりに周りとコミュニケーションを取れないということで、言葉は悪いがここへ飛ばされてしまった子だ……)」

提督「…………」(ジリ…

漣「ご主人様、無言で後ずさりしないでくださーい」

提督「く……や、弥生君、いろいろ思うところはあるだろうが、元気を出して頑張ってほしい。困ったことがあれば可能な限り対処するので……」

弥生「……私のことは……あまり、気にしないでください」(プイ…

提督「わ、わかった」

漣「(わかっちゃダメでしょ)」

1週間後……
《鎮守府》廊下

提督「…………む」

弥生「…………あ」

提督「……」(目そらし

弥生「…………」(プイ…

1週間後……
《鎮守府》廊下

提督「…………む」

弥生「…………あ」

提督「……」(目そらし

弥生「…………」(プイ…

2週間後……
《鎮守府》食堂

弥生「……前、失礼します」(ちょこん

提督「…………う」

提督「………………」(席1個ずらし

弥生「…………」(ムッ

提督「…………」(目そらし

弥生「…………」(もぐもぐ

1ヶ月後……提督休日
《艦娘用宿舎》中庭


文月「キャッキャッ♪」(肩車なう

提督「あ、あまりはしゃいではいけない、落ちたら怪我をしてしまうぞ……!」(ワタワタ

弥生「…………」(じー

提督「…………ぬ?」

弥生「…………」(ジリ…

提督「…………」(ジリ…

弥生「…………」(ジリジリ…

提督「……ど、どうしたんだ、なにがしたいんだ弥生君……」(ジリジリ…

弥生「…………ぅ」(俯き

文月「弥生ちゃんも司令官と遊ぼ~」

弥生「い、いいけど……」(チラ…

提督「」




弥生「――――♪」(肩車なう

文月「司令官、はやくあたしも~」(ピョンピョン

提督「ぬ、ぬぅ……」




漣「……猫って無視されると構ってちゃんになりますよねぇ」

漣「しょーがない、お昼ご飯はもうちょっと後にしてあげますかね」(呼びに来た

弥生編、終わり。なんだか求められたものとは違う形になった気がする。

犬大好きだけど、構うとうざがるくせに放っておくと構ってほしくて近寄ってくる猫も可愛いと思う。

今回はここまでで。クーガーの兄貴に蹴り倒されそうな遅さで申し訳ないです。
とりあえず、次の投下ネタは一つ繰り下げで大鳳のスリットネタを予定(下手にTOLOVEるすると提督が死んでしまうけど)。
一日空くのでネタ募集。

↓2
↓3
↓4
↓5

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢
空母―赤城、大鳳、蒼龍
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―綾波型、陽炎、不知火、文月、弥生他少数

いないキャラが安価に来たら、安価↓の方向でいきたいと思います(なんだかんだでキャラが増えていくと思いますが)。
このキャラでこんなネタやってみてくれ、と書いていただけると助かります。

帰宅です。これから書けたものから投下していきます。

《艦娘たちとコミュニケーション》大鳳編2


提督出撃中……

大鳳「(今日の旗艦は私! 提督はちょっと頼りないし、私がしっかりしないと……!)」(フンス

提督「(既に攻略したが……北方海域はまだ深海棲艦による被害の報告が多い。大鳳君には少し早い任務だったかもしれん)」

提督「(被害に遭った艦の乗組員の話から判断して、深海棲艦は3隻程度。……私ならこの辺りで仕掛ける、か)」

提督「……総員、警戒に入れ!!」(しゃきーん

大鳳「ヒッ!?」

妖精D「ていとくさんほんきもーど」

妖精E「そーいん、けいかいたいせいをとります」

妖精F「よーそろー」

大鳳「えっ? えっ?」(オタオタ

妖精E「ていとくさん、さんじのほうこうにてきえいありです」(テキパキ

妖精F「かず、くちくハきゅう1、らいじゅんチきゅう2」(テキパキ

深海棲艦(残党)『ヒャッハー、コウザイトアブラヲヨコシヤガレ』

深海棲艦(残党)『ナアオマエキカンダロ?テイトクオイテケ、ナア、テイトクオイテケヨ』

深海棲艦(残党)『フングルイ ムグルウナフ クトゥルウ ルルイエ ウガフナグル フタグン……』



提督「大鳳君、艦載機を飛ばして制空権確保のち爆撃開始! 魚雷を撃たせるな!!」(しゃっきーん

大鳳「ヒャ、ヒャイ、まずかんしゃ、艦載機を飛ばして……!」(オロオロ

提督「落ち着きたまえ、大鳳君!!」



深海棲艦(残党)『レッツパーリー』

深海棲艦(残党)『チェィストー』

深海棲艦(残党)『イアイアハスタァ』



妖精D「ぎょらいはっしゃをかくにん」

妖精E「もうだめだおしまいだあ」

妖精F「みじかいじんせいでした」

妖精D「くちおしや」

提督「諦めるのが早すぎやしないか、妖精君たち!? ……っ、いかん、直撃する!」

提督「衝撃に備えろ!!」

大鳳「え、あ、わ、私……」(半泣き

提督「なにをボサッと突っ立っている!?」(抱き寄せ


<スポッ


大鳳「…………!!?」

大鳳「(て、ててて提督の指がわた、私の服のすき、隙間に……!)」

<酸素魚雷30発いっちゃいますよ~

《旗艦が大破しました》

《鎮守府》母港


漣「うくく……なんも言えねぇ……」(ボロ…

北上「まあ……こんなこともあるよね……」(ボロボロ…

神通「痛いです……」(ボッロボロ…

大鳳「(うぅ、みんなに凄く迷惑をかけちゃった……。なんにもできなくて、最後は提督さんに怪我しないよう庇ってもらっちゃったし……服の中に指を入れられちゃったけど……)」(涙目

提督「みんな、私の指揮が至らなかったばかりに……すまなかった……」(ズタボロ…

漣「いや、ご主人様は今すぐ医務室へ運ばれましょうよ!?」

提督「この程度、君た……普段の胃痛に比べたら楽なものだよ……」

北上「どんだけ~……」

神通「(今度、よく効くお薬を差し上げますね……)」

提督「まあ……そろそろ厳しいのは確かだ……」

提督「大鳳君」

大鳳「……ぅ」(ビクッ

提督「初めての実戦だったとはいえ、今回の失態は目に余る……」

大鳳「は、はい……」

大鳳「(どうしよう、きっとすごく怒られるんだ……。も、もしかしたら私、解体処分で鎮守府を追い出されちゃうかも……!)」(顔面蒼白

提督「……が、それは一先ず置いておく。君に怪我がなかったのは幸いである。今後、こうしたことがないよう励みたまえ」(微笑み

大鳳「」

提督「……で、では、その、私は医務室へ行かせてもらうので、君たちも入渠してしっかり体を休めてほしい」(フラフラ…

大鳳「…………ぁ、あのっ、りゃ……りゃうかっ、了解しましゅた!!次はぜ、絶対に提督の期待に応えてみせますっ!!」(真っ赤

提督「あ、あまり気負わなくていいからな……?」

提督「(うむむ、艦の中で怒鳴りつけてしまったしな。これ以上、落ち込ませるのもどうかと思ってああ言ったが……恩着せがましかったかも……うぅ)」(キリキリ…



漣「……今日は珍しく長かったですねー、本気モード」

北上「提督さー、普段からあれなら最高にカッコいいのにね~。そしたらみんなにモテモテだよ?」

漣「は?」(真顔

神通「それは……少し、困ります……」

北上「…………ゴメン、言ってみただけ」

大鳳の脇のスリットに提督の手がスポネタ、終了。
……これで大丈夫か

《艦娘たちとコミュニケーション》曙編2



曙「……ほ、ほら、お茶よ!」(ドン

提督「あ、ありがとう……」

提督「(まいった……まさかこんなに早く曙君の秘書艦の番が回ってくるとは……)」

曙「(うー……やっぱりお茶飲んでくれない……。そういえば漣、提督はほうじ茶が好きって言ってたよね……)」

提督「…………」(カリカリカリカリ…

曙「…………」(じぃー

提督「(誤字一つさえ許されそうにない、この圧倒的な緊張感はなんだ……)」

曙「(字綺麗ね……仕事もすごく早いし、ま、まあ、提督なんだからそれぐらいできてもらわなきゃ困るんだけど!)」

提督「(いかん、いかんぞ、仕事が普段の半分ぐらいしか進んでいない……ぐぅ、ま、また胃が痛くなってきた……)」(ギリッ…

<ノックノック


曙「誰、お客さんが来るなんて聞いてないんだけど?」

提督「……いや、これはたぶん」

文月「司令官~、あそぼ~」

曙「ふ、文月? あそぼって、提督は仕事中なんだからダメに決まってるでしょ!?」

提督「い、いや、構わないんだ、いつもこの時間は休憩を入れているから……」

文月「今日は絵本もってきたから、読んで~」(膝にライドオン

提督「む、う、うむ、了解した」

曙「」

提督「むかしむかしあるところに……あ、ああ、曙君も少し休憩してきてくれて構わないからな」

文月「司令官、読むのおそい~」

提督「む、昔話というのはそういうものなのだよ……」

<ノックノック

曙「ちょっ、ちょっと、またお客さんよ!」

提督「あ、ああ、それはたぶん……」

弥生「…………」

曙「今度は弥生……な、なんの用なの!?」

弥生「………」(トコトコ…

曙「む、無視してんじゃないわよ!」

弥生「………司令官……コレ、漣さんがみんなで食べてください、って」

提督「お、おお、間宮君のところのどら焼きか……待っていたまえ、すぐにお茶を用意してくる」

曙「あ、お、お茶なら私が淹れてあげるわよ……!」

提督「む、し、しかし……」

曙「い、いいから!」


<お茶が入りましたよ(ブンビー声)


曙「ほ、ほら、飲みなさい!」(ダンッ

文月「曙ちゃん、あついよぉ~」

弥生「私……熱いの苦手です……」

文月「司令官、ふ~ってして~」

曙「ちょっ」

弥生「…………」(静かに湯のみを差し出す

提督「…………む、むう」





<たしかなまんぞくぅ~

<司令官、おいしいですね……

<う、うむ……



曙「(私、いる意味ないな……)」(死んだ目

ぐぬぬ曙さんネタ、これで終了。大和ベッドインと蒼龍の九九艦爆ネタ、ヒトカラ那珂ちゃんは明日投下でよろしくです。
それが終わったら、また安価でネタ募集やります。

あと、この提督が一緒に出撃するのは、指示だけして鎮守府で待ってたら胃が死ぬからで。

すごい雪です。明日、朝一で出るけど電車は大丈夫なのでしょうか。
今からちまちま書いていきます。

《艦娘たちとコミュニケーション》大和編2


《鎮守府》提督の部屋


大和「提督、ついにケッコンカリが実装されましたね♪」

提督「……う、うむ、らしいな」

大和「私、頑張りますから……待っています」(熱い眼差し

提督「……一つ聞きたいのだが、大和君?」

大和「リ、リングのサイズですか? 大和はたぶん1番です……艤装を使っているせいか、ちょっと太いかもしれませんね……」(テレテレ

提督「(そうではなく、何故こんな時間に君が私の部屋にいるのかを聞きたい……)」(チラ


現在時刻:深夜0時


大和「あ、もうマルマルマルマル……深夜ですね。提督、そろそろお休みにならないと」

提督「(もう……寝よう。朝からケッコンカッコカリの話ばかり振られて疲れた……)」(疲労度:真っ赤

提督「(身を固める……か)」

提督「……考えても仕方のない問題だ。大和君、(帰る時の)戸締りは頼んだよ」

大和「はいっ、お任せください!」

《提督の部屋》寝室


提督「ぐぅ……」

大和「――――提督……も、もうお休み……ですか?」(湯上り浴衣

提督「すや……ぐぅ……」

大和「フフ、とても穏やかな寝顔」

大和「………失礼、します」(ベッドイン

提督「む、ぅ……うぅ、私のパーソナル……スペースが……」(脂汗

大和「提督、苦しいのですか? 大丈夫、大和がそばについていますから……ずっと、ずぅっと……」(抱きしめ

提督「ふぐ、う――――」(失神

大和「(……どうしましょう、体の火照って仕方がありません)」(ゾクゾク…

《鎮守府》提督の部屋

時刻:早朝四時


提督「ぅ……もう朝か。昨日はやけに寝苦しかったのだが……真夏に全身を鎖で縛られて道路へ転がされる夢を見てしまった…………し」

大和「すぅ……すぅ……」

提督「」

提督「…………」(頬つねり

提督「(長いようで……短い提督生活であった)」

大和ベッドインネタ、これで終了。とりあえず、なにもなかったですよ。
次は蒼龍ネタ書いてきます。……3-4がクリアできないのですが、どうすればいいのでしょうか。

戦艦と雷巡でゴリ押せ
後は祈るのみ

《艦娘たちとコミュニケーション》蒼龍編2



《艦娘用宿舎》廊下

蒼龍「ふぅ~……いいお湯だった。ここの鎮守府、私たち艦娘のための設備が整ってるから最高ね♪」(湯上り浴衣

提督「(漣君や文月君たちと一緒に食事をしていたら、すっかり遅くなってしまった……、一部の艦娘と親密に接するのは。他の艦娘からすれば依怙贔屓とも取られかねんというのに……)」

蒼龍「やだ、お風呂に入ったばかりなのにちょっと汗かいてきちゃった……」(胸元パタパタしながらコーナーへ

提督「(こういうところから信頼関係というのは崩れていくのだろうな……)」(かぶりを振りながらコーナーへ

<ドンッ

蒼龍「きゃっ」

提督「っ、す、すまない、考え事をして……」

蒼龍「~~~~!!」(胸元おっぴろげ

提督「す、すまっ……!」

蒼龍「せ…………責任とってくださ~~~~~いっ!!」(脱兎

提督「」

《鎮守府》執務室


提督「――――」

憲兵A「……で、責任を取れと言われて我々を呼んだわけですか」

提督「はい。どうか厳罰な処分をお願いいたします」

憲兵B「(この前も艦娘と同衾したとかで我々を呼んだよなこの人……)」

憲兵C「(前に実施した職場の満足度調査、ここは問題なかったはずだけど……)」

憲兵B「(強いて言うなら……もう少し気軽に接して欲しいとかコミュニケーション取って欲しいとか、親密度を上げて欲しい的な意見が多かった)」

漣「んん~~~~!! んぐ~~~~!!」(簀巻き

憲兵A「提督殿を連行させたりはしないと暴れるので、やむなく拘束したが……」

憲兵B「前回と同じでこの提督殿の被害妄想のようですな……」

憲兵C「いますよね、人の好意や言葉を全部悪い方向に捉えるネガティブな人……」

提督「ただこれだけはお願いします、ここにいる艦娘たちにはしかるべき就職先を用意してあげて欲しい……」

憲兵A「いや、あなたを拘束すると艦娘たちの叛逆が起きるので、これまで通りにやってくださいとしか……」

提督「む?」

漣「んぐぐぐ~~~~(ご主人様に手を出したらただじゃおかないから)!! んぅう~~~~~(痛い目見てから謝っても遅いんだからね)!!」

憲兵B「(この人、本気で女の子の好意を『きっと裏があるに違いない』とか考える人間的に残念なタイプだな)」

憲兵C「(あなたレベルの提督を簡単に切り捨てるわけないでしょうJK……)」

蒼龍ネタこれで終了。艦爆ポロリってこんな感じでよかったのでしょうか。
あと、途中の投下の句読点がおかしくてすみませんでした。


>>223-224 編成は駆逐・軽巡。軽巡。戦艦・空母空母でボス前までは必ずいける感じ。
まったりやっているので毛根にダメージがいくことはないけど、やっぱりもう少し編成なりレベル上げなり考えた方がいいんですよね、たぶん。

《艦娘たちとコミュニケーション》那珂編


文月「がんばって笑ったって~♪」

漣「フゥーフゥー!」

曙「(上手い……)」

潮「文月ちゃん、お歌上手……」

朧「これは……かなりの高得点」


提督「(カラオケに行こうと誘われたのはいいが……どうもこういう場所はなじみにくい)」

提督「すまない、私は少し席を外すよ」

漣「あ、は~い。次は漣とデュエットですから、早くもどってきてくださいね」

提督「……了解した」





提督手洗い中……

提督「ふぅ……しかし、私が艦娘たちの気晴らしに参加してよかったのか…………む?」




《カラオケルーム》個室

那珂「川内ちゃんも神通ちゃんも~那珂ちゃんも~、米食え米~!」

那珂「……う~ん、もうちょっと抑揚付けた方がいいかな~。那珂ちゃんファイト!」





提督「………頑張ってくれたまえ、那珂君」

那珂ちゃんヒトカラネタ、これで終了。あれで一人の時はいろいろ努力していると思う。

すみませんが、今日はこれで終了ということで。
次回からのネタ募集。

↓2
↓3
↓4
↓5

鎮守府所属艦娘は
戦艦―大和、伊勢
空母―赤城、大鳳、蒼龍
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―綾波型、陽炎、不知火、文月、弥生他少数

このキャラでこんなネタを、と書いていただけると感謝です(あまりにエロかったりグロかったり鬱だと書くのが難しいのでご容赦を、なのです)

乙ー
蒼龍リクの者だけどあれでオッケーっすよ
さんくす

みなさま、ケッコンおめでとうございます。
少し時間が出来たのでちまちまと書いていきます。

>>237 基本的にああいう毒にも薬にもならない話しか書けなくてすみませんです。オッケーといただけて感謝。

《艦娘たちとコミュニケーション》球磨多摩編

提督休日……
《鎮守府》提督の部屋(炬燵)


球磨「クマ~……雪合戦の後の炬燵はまさに至福クマ~」(ぬくぬく

多摩「多摩は炬燵で丸くなるにゃ~」(ぬっくぬく

提督「(まったり寛いでいたら、いきなり炬燵に乱入された……足が当たっている……すごく冷たい)」

提督「…………」(蜜柑むきむき…

球磨「クマ~……提督、球磨もお蜜柑ほしいクマ~」(アーン

提督「…………」(ポイ…

球磨「甘いクマ~♪」

多摩「にゃ~……」(アーン

提督「…………」(ポイ…

多摩「おいしいにゃ~♪」

球磨「クマ~」(アーン

多摩「にゃ~」(アーン

提督「…………」(ポイポイポイポイ…

漣「動物園で餌あげてる飼育員さんみたいですねー」(お茶淹れてきた

提督「……なんとなく私もそんな気がしていた」

漣「はい、ご主人様、お茶ですよ」(炬燵イン

提督「すまない、ありがとう」

漣「いえいえー」(ぬくぬく

漣「ああ、そうだ。ご主人様、口開けてください」

提督「む……?」(あー

<提督のお口にチョコをシュゥゥゥッ!(超エキサイティングボイス)

漣「ちょっと遅めのバレンタインって奴です」(ウインク

提督「…………」(モゴモゴ

漣「~♪」(蜜柑むきむき

球磨「……提督、お蜜柑のおかわり欲しいクマー!」(アーン

多摩「なるたけすっぱいのが欲しいにゃ」(アーン

提督「む……」(蜜柑むきむき

球磨多摩とこたつでお茶ネタ、終了。
前回も多摩ネタは漣にオチを奪われていたような気がします。

《艦娘たちとコミュニケーション》不知火編


提督「…………」(カリカリ…

不知火「…………」(そわ…

提督「…………」(カキカキ…

不知火「…………」(そわそわ…

提督「(見てる……後ろから書類の進み具合をすごく見てる……)」(キリリ…

不知火「(秘書艦として完璧なタイミングでお茶を出さなくては……)」(そわそわそわ…

提督「あ、あの、だな……不知火君」(チラ…

不知火「お茶ですね。お任せください、すぐにお持ちいたします」(ダッシュ!

提督「」

《10分後》給湯室

不知火「…………」

提督「お茶の葉はここで……コーヒーはこちらにまとめてあるから……」

不知火「…………申し訳、ありません」(ショボン

提督「い、いや、基本ここは漣君に整理してもらっているから……わからなくても仕方がない、うん」





提督「(なんでもかんでも認印が必要というのは手間だな……確認に時間がかかるし)」(ポンポンポンポン…

不知火「(もうすぐお昼時。司令の仕事が一段落ついたところで、さりげなく食事を取ることを進言しましょう。きっと褒めていただけます)」(ワクワク

提督「(不知火君が目を爛々と輝かせている……な、なにを狙っているのだろうか)」(ビクビク…

<クゥ~……

不知火「」

提督「…………不知火君?」

不知火「……くっ」(ジワ…

提督「な、泣かなくていいっ、そうだな、もう昼時だ、そ、そろそろ食事に行かないといけないと考えていたところだ……」

不知火「……」(コクコク

《鎮守府》食堂


不知火「司令はこちらでお待ちください。不知火が食事をお運びいたします」(キリッ

提督「そ、そんな気を遣わないでほしいのだが……」

不知火「不知火に、お任せ、ください」(目力

提督「…………お、お願い、しよう」(目そらし

不知火「(やっと、やっと司令のお役に立つ時が来ました)」(カチャカチャ…

提督「あ、お、おい不知火君、あまり急ぐと……」

<コケッ

不知火「あら?」

<どがばしゃーん(閣下ボイス)

提督「」

不知火「……不知火に、なにか……落ち度、でも……」(プルプル…

提督「な、ないぞ、不知火君に落ち度はなかった。た、ただ、なんだ、あれだ、そ……そうだ、少し、ほんの少しだけ張りきり過ぎただけだよ……」

不知火「ふぐ、ぅ……うぅぅぅぅぅっ……!」(マジ泣き








陽炎「……不知火ってさ、動物に例えたら絶対にハスキーだと思うの。それも散歩の途中に飼い主ばっか見てて川に落っこちるタイプの」

伊勢「あー」(納得

落ち度だらけの不知火ネタ、終了。
……書いてて亡くなった実家の愛犬を思い出しました。

《艦娘たちとコミュニケーション》北上編


《鎮守府》防波堤

北上「(大井っちは遠征中だし、暇だよー)」(ブラブーラ

北上「おやぁ、あれは?」


提督「(こうやって釣糸を垂らすのはいつぶりだろうか……)」

提督「(船で沖へ出るのも楽しいが、こうしてゆったり浮き釣りというのもなかなか……)」

提督「(やはり人間、こうしたゆとりある時間は大切だ。退屈しのぎに、自分のような人間がとまう生きればいいかを模索できるし……なにより、一人きりなので胃痛に悩まされることがない)」

提督「(さすがの私も、魚相手に緊張はしないからな……!)」(どやぁ

提督「いや、オニカサゴやウツボが釣れたら緊張はするが……彼らはノーカンだ」

北上「(うわぁ……これまでにない楽しそうな顔してるよ。ぶっちゃけ不審者っぽい)」

北上「(まー、ここで会ったのもなにかの縁だし、声かけてみよーっと)」(ソロ~リ

北上「やっほー」(肩ポン

提督「ぬぉっ!?」(ビクッ


<ズルッ


北上「あ」

提督「」


<バッシャーーーーン


北上「……え? これアタシのせい?」





提督「きゅ……救命胴衣がなければ死ぬところだった……」(ガタガタガタ…

北上「まー、なんていうか……ゴメン」

提督「ききき気にしなな……へぶしッ!」

北上「あったかい缶コーヒー買ってあるけど飲む?」

提督「う、うむ……」(タオルで拭き拭き


<ざざ~ん……ざざ~ん……


提督「い、生き返る……」(ぶるぶる…

北上「…………」(じー

提督「ああ、ひさしぶりに缶コーヒーなんて飲んだ……」(ちびちび…

北上「(なんかかわいい)」(ニヤニヤ

北上とダラダラグダグダネタ、こんなのしか思い浮かばなかったけど、とりあえず終わり。
次は……羽黒、羽黒ネタか。建造するか、それともお客様として出すか。すこし考えてみます。

提督「(やはり人間、こうしたゆとりある時間は大切だ。退屈しのぎに、自分のような人間がとまう生きればいいかを模索できるし……なにより、一人きりなので胃痛に悩まされることがない)」

→提督「(やはり人間、こうしたゆとりある時間は大切だ。退屈しのぎに、自分のような人間がどう生きればいいかを模索できるし……なにより、一人きりなので胃痛に悩まされることがない)」

携帯で下書き打ってるせいで濁点が付かずにへんなことになっていましたので訂正です

再開します。羽黒ネタ終わったら……その大井さんケッコンカッコカリネタ書いてみます。パッと浮かんだので

それと、前回の安価ネタが終了するので追加を先に希望です。
↓2
↓3
↓4
↓5

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢
空母―赤城、大鳳、蒼龍
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―綾波型、陽炎、不知火、文月、弥生他少数

喫茶《間宮》―羽黒←NEW
です。

《艦娘たちとコミュニケーション》羽黒編


喫茶《間宮》

漣「いやあ、まさかご主人様がごちそうしてくれるとは。漣ちょっと感謝かも、ちょっとね」

提督「先日、風邪をひいて公務を休んでしまったからな……。漣君にも大きな迷惑をかけた、その埋め合わせだ」

漣「この時期に海に飛び込んだら、当然そうなりますって」

提督「う、うむ……」

<カランカラ~ン

羽黒「あ……い、い、いらっしゃいませ……」(オドオド

提督「」

漣「あれ、新しい給仕さん?」

提督「」(ススス…

羽黒「あ、あの……!?」

<パタン…



提督「……どうやら、間宮君の店も行きづらくなってしまったようだな」

漣「行きつけの店を早々に切らないでくださいよ……」

安価募集、終了。徐々に提督の保有戦力が増えていく……これは近いうちに保有可能数に達しますね(現在30未満)。
とりあえず敷浪・満潮・綾波追加、了解です。これで合計数は29?
35~40ぐらいで艦娘の補充はストップするかも……どこもこのぐらいの数で落ち着いてるんでしょうか。

《ケッコンカッコカリしりーず》大井編


大井「ハァ……なんで私が提督なんかと」

提督「(それは私が誰よりも聞きたい)」

大井「まあ、消去法で考えると私が一番波風が立たないか」

提督「?」

大井「別に。無意識に身の安全を図ったんだとしても、死ぬほど悪い気持じゃないってだけです」

提督「う、うむ……?」

大井「それはさて置き、提督? たった二人の重雷装艦から私を選んだんです……裏切ったら海に沈めますからね……」

提督「たった二人……木曾君もてんてに、いや、なんでもない、りょ、了解した!!」(ブンブンッ…

提督「(これは……もしかして遠回しな殺害予告か。わ、わかったぞ、あれに違いない、保険金殺人的な……!!)」

大井「ま、悪くはないか……。北上さんが一番だけど、提督も愛してないわけじゃないし?」(ボソッ

大井さんケッコンカッコカリネタ、終了です。
このぐらいの短さならいろんなキャラでも頑張ってできそうだし、希望を書いておいていただけると暇を見て投下できるかも(携帯とかで名無し投稿になるかもですが)。
ひとまず今日はここで終了します。本当にゆっくりとしかネタを消化できなくて申し訳ありません。

しりーずってことは他にも…?

羽黒は間宮さんを通して提督と仲良くなってほしいね

>>267 ケッコンカッコカリは今、この話の提督がいる鎮守府のキャラでいろいろ考えられそうなのでシリーズということにしました。
作中での扱いはほぼ全てパラレルエンディングという形になりそうですけど。

修正です
提督「たった二人……木曾君もてんてに、いや、なんでもない、りょ、了解した!!」(ブンブンッ…
→提督「たった二人……木曾君も雷巡に……いや、なんでもない、りょ、了解した!!」(ブンブンッ…

パソコンの変換がところどころ機能しないせいで文章が変になっています、すみません

あれ?綾波型って書いてあったから綾波と敷波はいるんだと思ってた

>>1的に漣と神通が素晴らしいと思いました(小並)

>>272 すみません、第七駆逐隊って書いておいた方がよかったかもです。しかし、戦力補充しろとは言われてるでしょうし問題なしの方向でお願いします。

お久しぶりです。無事にSS速報が復活してくれてほっとしています。
人はいますでしょうか? 書き溜めと呼べるほど溜められなかったので、前と同じくまったり進めていきたいと思います。

速報が落ちる前に安価で頂いたネタを書いていきます。


《艦娘たちとコミュニケーション》羽黒編2


《鎮守府》食堂

羽黒「あ、あの……新しくこの鎮守府に異動してきました……は、羽黒といいます」

羽黒「ふ、ふつつかものですが……よろしくお願いしますっ」

那珂「羽黒ちゃんだね、よっろしくぅ~!」

川内「さあ、新人さんの挨拶は終わったわ! みんな、夜戦(歓迎会)よ夜戦(歓迎会)!!」

那珂「羽黒ちゃん歓迎ライブだね! 那珂ちゃんがんばる♪」

羽黒「え? え?」

球磨「ヴォー!!」(野獣の眼光

多摩「ニャー!!」(野獣の眼光

木曾「お、落ち着け姉たち……って、酒臭っ!? 誰だ、この二人に飲ませたの!」

北上「大吟醸30本、いっちゃってー、あはははははは」(泥酔

大井「北上さん、ああ北上さん、北上さん~♪」(泥酔

羽黒「(なんでしょうかここ……こ、怖い……ぁ)」

羽黒「(そ、そうだ……なにか困った時は提督さんを頼りなさいって店ちょ……間宮さんが……!)」

那珂「~♪ よっし! 次はー……え、何でもう次の曲入ってるの? しかもデュエット曲だし!?」

神通「油断しましたね、次発装填済みです…………ヒック」

那珂「じ……神通ちゃんが酔ってるーーー!?」

神通「提督……一緒に歌を……愛していると囁いてください……」(抱擁

提督「~~~~~!!」(声にならない叫び

大和「提督辛いんでしょうね、その軽巡にまとわりつかれて。好きでもないのに一方的に好意を寄せられて迫られているんですね。提督には大和がいるのに、叶わぬ想いを押しつけるなんてかわいそうな人」(呆れ

漣「鏡貸します?」(呆れ

大和「……どういう意味でしょうか?」(ハイライトの消えた瞳

漣「…………」(ハイライトの消えた瞳

蒼龍「な、何気に漣さんがマジギレしてる……」

伊勢「『……というわけで、今日もうちの鎮守府は修羅場です』と。どこの三文小説だい? 続きを早くって言うぐらいには、日向のウケもいいみたいね」(手紙カキカキ

羽黒「(間宮さん……私、ここでやっていく自信ありません……)」

羽黒歓迎会ネタ、終了。
部署全体の仲がいい職場に異動とかなると、ぼっち感が凄い。そんな内容になりました。

《艦娘たちとコミュニケーション》敷波編


《鎮守府》執務室

敷波「えーっと、綾波型2番艦の敷波。よろしく」

敷波「いやー、前の鎮守府の保有制限に引っ掛かって解体されかけてたとこで助かったよー。あ、これ前の鎮守府の提督から」つ 菓子折り

漣「ご主人様……?」

提督「……う、うむ」(目逸らし

漣「前から言ってますけど、こーいう艦娘の増やし方やめましょうよ」

漣「お人好しで人の頼みを断れないのは知ってますけど、誰彼構わず助けてもご主人様に得はないですって。だからちょっとはノーと言える人間になりましょうよ、ね?」

提督「む、むう……」

漣「今回はもう仕方がないとして、今後は解体予定の艦娘を引き取らない、オーケー?」

提督「……それに対する答えはノーだ」

提督「嫌々、艦娘をしている子に関しては早めに解体処分してやるべきだと私も思う。だが、そうでない艦娘の中には、自分が住む国を……家族や大切な人々を守るために戦うと覚悟を決めた者もいるのだ」

提督「敬意を表するに価するその信念が、保有制限などというくだらない理由で潰えるのを、国とそこに住む人々を守る志を同じとする一軍人として私は見過ごしてはいけないと思うのだ……が」

漣「……」

提督「……や、やはりダメだろうか」

漣「ハァァァ~~~……もう、わかりましたよ。よく考えたら、誰かさんが建造しないお陰でうちの保有枠はまだまだまだまだ空きがありますし? 戦力増強って考えといてあげます」

提督「……漣君にはいつも迷惑をかけるな」

漣「そう思うなら、今度戦艦なり空母なり建造してくださいね、ご主人様」

提督「すまない、それは勘弁してほしい」(きっぱり

漣「」

敷波「えっとー、なんかもめたみたいだけど、ココでお世話になっていいんだよねあたし?」

提督「あ、ああ、君の活躍を期待している」

敷波「いいのかよ、あたしなんかに期待しちゃってさ。……まあ、いいんだけどね!」

提督「う、うむ……」

敷波のキャラが掴み切れなかったのでこんな話になりました。
次、満潮ドロップ……をすっ飛ばして先に書いていた文月秘書艦ネタいきます。満潮・綾波ネタは明後日予定

《艦娘たちとコミュニケーション》文月編2


《鎮守府》執務室

提督「今回の秘書艦は文月君か……」

文月「秘書艦がんばっちゃうよ~」(ふんす

提督「き、期待している」


《10分後》


文月(提督の膝の上)「司令官あそぼ~、ねえ~」

提督「ふ、文月君、体を揺するのはやめたまえ……じ、字が歪む……」(カリカリ…

漣「文月ちゃーん、お菓子とジュース持ってきたからこっちで食べましょっか」

文月「ほわぁ、やった~」(パタパタ

提督「……ふぅ」(カキカキ…

漣「はい、ご主人様にはお茶」

提督「む、す、すまない、休みなのに……」

漣「いえいえ♪」

提督「しかし……ようやく終わりが見えてきたよ」(カキカキ…

漣「ここのところ、その書類にかかりきりでしたねー」

文月「司令官~、いっしょにジュースのも~」


<ツルッ


漣「あ」


<(書類に)バッシャー


文月「いったぁ~い……あぁ、文月のジュースぅ……」

提督「」

漣「(か、顔を覆い隠してる……)」

文月「司令官、泣いてるの~?」

提督「…………泣いてなどいないよ。怪我はなかったかね、文月君」

文月「文月はへっちゃらだよぉ、えへへ」

提督「そうか、それはよかった。ぐ……ぅ、さ、漣君」

漣「あ、あー、文月ちゃん、ちょっとお願いがあるんだけどいいですか?」

文月「おねがい? なに~?」


<マミヤサンノトコロデー
<オツカイ、マカセテ~♪




提督「……まあ、こんなこともあるさ」(カキカキカキカキカキカキ…

漣「今回ぐらいは叱ってもよかったんじゃないですか?」

提督「それで泣かれたら、たぶん私は血を吐くぞ」

漣「……甘々ですねー」

提督「……むう」





喫茶《間宮》

文月「それでねー、漣ちゃんにおねがいされて文月おつかいに来たんだよ~」

間宮「そ、そうなんですかー、えらいえらい」

文月「えへへ~」

間宮「(これ私の役目、重要だぁ……)」

ここで提督が書いている書類はケッコンカッコカリに関するものっぽい。
今日は時間も遅いのでここまでで。次回以降のネタ安価を取っておきます。

↓2
↓3
↓4
↓5

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢
空母―赤城、大鳳、蒼龍
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―第七駆逐艦、敷波綾波←NEW、陽炎、不知火、文月、弥生他少数

喫茶《間宮》―羽黒

ケッコンカッコカリネタの場合は全てパラレルになりますのであしからずです。

帰宅。これからデイリーの任務など回しながらボツボツ書いていきます。

《艦娘たちとコミュニケーション》満潮編


《鎮守府》執務室

満潮「朝潮型3番艦、満潮よ!」

提督「よ、ようこそ、我が鎮守府へ……。その、急な異動で戸惑っているだろうが、ここの艦娘はみな性根のいい子たちだから、こ、困ったことや聞きたいことがあれば遠慮せずに頼りたまえ」

満潮「ああ、そう。それは助かるわね」

提督「…………え、えー」(目伏せ

満潮「(この司令官、さっきからオドオドビクビク……ホントに大丈夫なのかしら?)」

満潮「(聞いた話じゃ、この鎮守府はあの《霧》の艦隊を撃退した化け物揃いらしいけど……)」

満潮「(ていうか、そんな戦果あげてる部隊になんで私なんかが?戦時中はいろんな部隊たらい回しで、肝心なときに役に立てなかった駆逐艦なんだけど……)」

満潮「(あ、もしかしてこれって上の遠回しなディスり?活躍目覚ましい部隊でお前も少しは頑張れ的な?)」(イラッ

満潮「(なんかスッゴくイライラしてきたわ。私だって好きで大事な時にドック入りしてたわけじゃないのに!つまんない戦略立てた司令官が悪いのよ、まったく!)」(イライライライラ

提督「ま、まだ赴任したばかりで他の艦娘と連携を取るのは難しいだろう。なので、しばらくは彼女……今日は秘書艦をしてもらっているが、神通君の担当する演習部隊で錬度を上げてほしい」

神通(改二)「け、軽巡洋艦神通です……。あの、その……よ、よろしくお願いします……」

満潮「ああもう、うっさいわね!ああそうねっ、私じゃ力不足だもんね!」

提督「」(ビクッ

神通(改二)「ひっ……」(ビビクッ

満潮「…………ぁ」

満潮「(ヤッバ!わ、私なにやってるの!?腹が立ってたからって、いきなり司令官たちを怒鳴りつけて……!)」

提督「(わ、私はなにか、彼女の気に障ることを言ってしまったのだろうか。いや、きっと言ったのだろう、でなければあの剣幕は……)」

神通「(て、提督が悪いはずがないから……き、きっと私が悪いんですね。せ、せっかく提督に改二にしていただいたのに頼りないままだから……)」

満潮提督神通「「「(あ……謝らないと……!)」」」






(ドアの隙間)
漣「なんで三人揃って落ち込んでんですか。ああもう、ツッコミを入れる人がいないとダメだなあ、もう……」(ハラハラ…

文月「ねぇ~、漣ちゃん、まだ司令官のお部屋はいっちゃダメ~?」(桃太郎金太郎連撃装備

弥生「もう約束した時間……過ぎてます……」(白雪姫シンデレラ連撃装備

《艦娘たちとコミュニケーション》綾波編

喫茶《間宮》


提督「……」

綾波「突然お誘いして申し訳ありませんでした。一度こうして司令官とお茶したかったので……」

提督「そ、そうか……」

綾波「ご迷惑だったでしょうか?」

提督「い……いや、そ、そんなことはないぞ、たぶん、うむ」

綾波「うふふ、ならよかったです」(クスクス

提督「(急なお茶の誘い……い、一体なんの目的で……)」(戦々恐々

綾波「(い、いくらなんでも唐突すぎたかしら? でも、秘書艦を担当した時ぐらいしか司令官とお話したりできないし……)」

提督「(下手なことを口走らないよう、黙っていよう)」(ズズ…

綾波「(ハァ……司令官、どういう話題なら反応してくださるのかしら)」(ズズ…

間宮「お待たせしました~、間宮特製チョコレートパフェでーす」

綾波「あ、あの、綾波、そんな注文はしてないのですが……」

間宮「へ? あ、ああ、違いますよ、コレは――」

提督「…わ、私が注文したものだ」

綾波「え?」

提督「………………す、好きなんだ……甘いもの」

綾波「――――」

提督「で、できれば他の艦娘たちには内密に頼む……」(モムモム

綾波「(や~りま~した~)」

提督「あ、綾波君? は、鼻血、鼻血が出ているぞ……!?」

綾波「すびばせん……。はぁ…癒されますね……司令官のお陰です」

提督「????」

間宮「(綾波さんの気持ちがちょっとわかるのが辛い……)」

満潮がややネガティブに、そして綾波がまさかのキャラ崩壊。なんだかすみません。
い号に苦戦中ですが、漣とケッコンカッコカリネタを書き始めます。

い号ってオリョクルしてれば終わらね?

>>305 オリョクルクルージングでしたか? それやったことないので……。地道に補給艦潰しています
とりあえずい号終わったので漣ケッコンカッコカリ、真面目に書きます。

そういう手もあるのですね。もう少しいろんな艦娘を使って攻略を頑張ってみます(このSS書き始めてから使う艦娘が限定されてしまったので)。


《ケッコンカッコカリしりーず》漣編

鎮守府《執務室》


提督「……ケッコンカッコカリをしてほしい」

漣「――――は?」

提督「だ、だから、だな……私と、ケッコンカッコカリをしてほしいと言ったんだ」

漣「や、やですねー、冗談はよしてくださいよご主人さまー…って、あれ? 提督、マジ顔って、あれ? あれれ!? ……えぇ?」

提督「その、嫌ならいいんだ断ってくれて。あくまでこれは私の個人的な感情による頼みでしかないのだから……」

漣「」

提督「む? さ、漣君?」

漣「――――お……お外走ってきますぅーーーー!!」

提督「………ダメ、だったのか?」






1:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 提督にケッコンカッコカリを申し込まれた件について


2:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 また勘違い提督の痛い行動か

4:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 おう、どこの提督だよ全力で煽ってやんよ

5:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 また勘違い提督の痛い行動か

6:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 ○○鎮守府の提督だよ


7:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 勘違い艦娘の痛い妄想だったか

8:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 あそこの提督に告白してもらうとかただのご褒美だろjk

9:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 ちゃんと寝てますか? まだ深夜には程遠い時間ですよ?

10:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 ちゃんと起きてるよ! 手を持たれて指輪嵌めてもらったんだから夢じゃないし!

11:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 そのままむちゃくちゃ夜戦したんですねわかります

12:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 信じろよ!

13:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 だって○鎮の提督っていったら硬派中の硬派でお国の為に色恋沙汰には見向きもしないって噂だし?

14:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 逆にそれがいいって言ってる艦娘がウチの鎮守府にもいるわ

15:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 夜道には気をつけろ殺してやる絶対に殺してやる騙されてるんだ提督には私がいればいいのに私だけがいればいいのに駆逐艦なんかがケッコンカッコカリを申し込まれるなんてありえないh;おいhfそいqふgっくぃ!

16:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 >>15 ヤダこの人怖い

17:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 証拠うp(左手薬指に嵌められたシルバーリングの画像)

18:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 えんだぁぁぁぁぁぁ!

19:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [↓]
 イヤアァァァァァァァァァッ!?

20:以下、VIPにかわりKANMUSUがお送りします [mail]
 フラグを折られた艦娘がここにも……






提督「なに? 鎮守府のネットサーバーが死んだ? い、急いで復旧にかかってくれ」

妖精A「らじゃーですー」

漣「(ヤバイ、あんまり嬉しすぎて板で報告したら炎上しちゃった……)」(指輪装備

提督「…………それをつけてくれているということは……い、いいのかね」

漣「………逆に、漣が断ると思われていた方がショックなんですけど?」

提督「む、むう……」

漣「末永くよろしくお願いしますね、『ご主人様』♪」

提督「こちらこそよろしく頼むよ、漣君」

漣ケッコンカッコカリネタ終了。たぶんここの提督と漣はケッコンカッコカリしてもいつもと変わらないと思う。

今日はこの辺で終わりにします。
今頃アルペジオイベントネタも思いついたので、安価で貰ったネタ含めて投下したいと思います。

乙です

>>314,315 私はなんということを……。
詫び入れとして甘いネタ挑戦。二人分。

↓2
↓4

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢
空母―赤城、大鳳、蒼龍
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―第七駆逐艦、敷波、綾波、陽炎、不知火、文月、弥生他少数

喫茶《間宮》―羽黒

となっております。

ところで>>311の15で発狂してる艦娘は誰なんだ
大和か大井あたりだと思うけど

帰宅。これより提督業をこなしつつ話を書いていきます。今日も低速更新になると思います、すみません。
>>325 艦娘の名誉のため緘口令を敷かせていただきます。

《ケッコンカッコカリしりーず》不知火編

《鎮守府》廊下


陽炎「それでねー、その時――」

不知火「!」(ダッシュ

陽炎「ちょっ、いきなりどしたの……って、ああ、なるほどね」

提督「む、む? 不知火君か、どうした」

不知火「いえ、司令官が歩いているのが見えたので。どちらへ行かれるのでしょうか」(ソワソワ

提督「ちょ、ちょっと息抜きに間宮へ行こうと……」

不知火「不知火もご一緒させていただいてもよろしいでしょうか」(モジモジ

提督「……そうだな、不知火君が忙しくなければ誘いたいのだが、構わないだろうか?」

不知火「もちろんです。感謝します」



<シ、シラヌイクン、ソンナニクッツカレルトアルキニクイノダガ…

<イケマセンカ?





陽炎「ケッコンカッコカリしてから、無口で無愛想だった不知火が女の子っぽくなっちゃってもう……」

陽炎「っていうか、私を置いてくなぁー!!」

《ケッコンカッコカリしりーず》赤城編


《鎮守府》食堂


赤城「――――」(モソモソ

提督「――――」(モクモク

赤城「(どうしましょう……食事が喉を通りません。ケッコンカッコカリが実施されて以来、提督のことを妙に意識してしまって……)」

赤城「(相席なのは嬉しいんだけど……あまりバクバク食べているところを見られるのは恥ずかしいし……)」

提督「……赤城君、もしかして体調が思わしくないのか?」

赤城「そんなことはないですけど……ふぅ」(アンニュイ

提督「(どうやらそうとう体調が悪いらしいな……)」

赤城「あの、提督……やっぱり提督も、ケッコンカッコカリするなら大飯ぐらいじゃない艦娘の方がいいって思いますよね?」

提督「………私は、自分があまり食べない分、美味しそうにたくさん物を食べる君の姿に好意を覚えているが」

赤城「――――へ?」

提督「いや、な、なんでもない、聞き流しておいてくれ」

赤城「ハ、ハイ……」

赤城「(あ、あれ? もしかしてさっき提督、私のこと……あれ? ええ?)」

提督「ゴ、ゴホン……」(耳赤い

赤城「――――エヘ、エヘヘヘ」



《このあと無茶苦茶お代わりした》

甘い話を書こうとしました。したけれども……この辺が自分の限界らしい。
赤城さんの話、続きがあるなら友人の加賀さんとかに「おい、(さっさと赤城さんと)ケッコンカッコカリしろよ」とか言われて指輪を渡す流れだと思われ

おかしい…ケッコンカッコカリ後は燃費がよくなるはずなのにこの赤城はさらに食べる…だと!?

不知火が犬っぽくていいね。

あと赤城さんに関しては大体いつもの赤城さんでした。
おい、さっさとケッコンカッコカリまでの話しかけよ

昨日は途中で寝落ちしておりました、すみません。
>>333 艦船の燃費はよくなっても、食費が下がるとは言っていないということで。
>>334 デュエルで負ければ続きを書かなくてはいけない、そういうことですねわかります。

今日から一週間ほど用事で書き込めないっぽいので、貰ったネタ+αで書き溜めしたいなと。
とりあえず吹雪ネタは書けたので投下。その後、ネタ募集の安価を行いたいと思います。

《艦娘たちとコミュニケーション》吹雪編


吹雪「今日からお世話になりますっ、世界中を驚愕させたクラスを超えた特型駆逐艦の1番艦 吹雪です!」

提督「あ、ああ、よろしく頼む」

吹雪「はい!」

吹雪「(ずっと来たかった憧れの提督のいる鎮守府への異動が叶って私、いま最っ高に幸せ!)」

吹雪「司令官のために私、頑張ります!」

提督「(非常にテンションの高い子が来てしまった……)」

漣「(舞い上がっちゃってますねえ……。まあ、うちはご主人様の方針で艦娘の扱いがかなり破格ですし、気持ちは分からなくもないですけど)」

漣「……大丈夫かなあ、イロイロ」

吹雪「?」



《艦娘演習中》
1回目

吹雪「(初めての演習。よーし、これから一緒に戦う艦娘たちにいいとこ見せちゃうぞ!!)」

吹雪(レベル41)「なんたって、この日の為に地道に錬度を上げておいた――――って」

漣(レベル99)「逃がさないよ……漣はしつこいから!!」

球磨(レベル99)「意外に優秀な球磨ちゃんって言われてるクマー!」

吹雪「きゃあああああぁぁぁぁっ!?」(大破




文月「吹雪ちゃんだいじょうぶ~?」

吹雪「う、うぅ、ちょっと油断……しちゃったかな。次、次の夜間演習は活躍するよ!」

文月「ほわぁ、がんばって~」

《艦娘夜間演習中》


吹雪(レベル42)「前回の失敗を踏まえて、さらなる錬度向上に成功したよ! これなら……!」

神通(改二レベル99)「探照灯照射……突撃します、私に続いて!」

吹雪「へ? 夜戦なのになんで明かりつけて……って、と、突撃!? 相手は――――」



大和「――来ましたね」



吹雪「」

神通「行きますよ、大和さん……あなたのような人が提督の近くにいるのは迷惑なんですっ……」

大和「面白いことを言いますね……。あなたこそ、大和の提督にすり寄るのをやめていただけませんか?」(ギロッ

大和「提督には大和がいれば十分なんです、大和だけいればいいんです。それなのにあなたたちは……」(ブツブツ

吹雪「(アカン)」

神通「提督…私、ご一緒できて……幸せでした」

大和「第一、第二主砲。斉射……始め!」

神通「砲雷撃戦……開始します!!」

吹雪「(アカン……)」





吹雪「」

文月「吹雪ちゃん、だいじょうぶ~?」(ツンツン

弥生「神風、お疲れ様……」

吹雪(レベル45)「――――あ、また錬度あがった……」

文月「ほわぁ、おめでと~」←レベル71

弥生「この調子で……頑張って……」←レベル67

吹雪「……ハイ」

大鳳と駆逐艦たちが胸を育てるネタと大和と漣のガチバトルは次回。
あと、アルペジオネタの短いのも投下できそうです。
そして毎度のネタ提供のお願い。
↓2
↓3
↓4
↓5

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢
空母―赤城、大鳳、蒼龍
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―第七駆逐艦、敷波綾波、吹雪←NEW、陽炎、不知火、文月、弥生他少数

喫茶《間宮》―羽黒

この艦娘でこんなネタ、と書いていただけると感謝。
ケッコンカッコカリネタの場合は全てパラレルになりますのであしからずです。

現在、保有戦力28(たぶん)。ここの提督の限界は……30~35ぐらいでしょうか。

人が残っているのか謎だけど……長時間遠征、時間短縮させて終了。帰還しました。
これより(ダウンするまで)投下を開始します。

《艦娘たちとコミュニケーション》虚乳編

23:00
《鎮守府》廊下


提督「ふぅ……」

提督「(今度異動してくる艦娘のための手続きをしていたらすっかり遅くなってしまった……)」

提督「まったく、上は何故うちに艦娘の補充をしたがるのだ……私が人見知りだと知っているだろうに」(キリキリ…

提督「ケッコンカッコカリについても、まだかまだかとやけにせっついてくるし……そんなに私が断られる様を見たいのか……っ」(※ただの被害妄想です

提督「このまま艦娘の異動が続くようなら……私が倒れる日もそう遠くないだろう」

提督「……む?」


大鳳「」(キョロキョロ


提督「(大鳳君? はて、夜勤組以外の消灯時間はもうとっくに過ぎているはずだが……)」

大鳳「」(サササ…

提督「(手に何か持っているな。あれは……牛乳?)」

大鳳「……」(ノックノック

???『合言葉は?』

大鳳「乾いた大地に豊穣の恵みを」

???『よし、入りなさい』

<ギュウニュウモッテキマシタ!

<デカシタワ!

提督「…………いったい何が起きているのだ?」

提督「(気は進まんが……規則違反をしている以上、確認せんわけにもいかん)」(ソロソロ…


大鳳「」

満潮「」

弥生「」(ウツラウツラ…

曙「」

漣「」

瑞鳳「」


提督「(……なにをやっている、彼女たちは。弥生君など半分寝ているし……)」

提督「む?」


満潮「始まったわ」

愛宕『ぱんぱかぱーん!テレビの前のみんな~? 今日のポヨンポヨン体操、はーじまーるよー♪』

大鳳「相変わらず、素晴らしい……いえ、凄まじいお胸ですね愛宕先生は」

弥生「くぅ……くぅ……」

曙「なに食べたらこんな風に育つのかしらね」

漣「潮は特になにもしていないって言ってましたがー……絶対に嘘ですね、というか嘘であってほしいです」

愛宕『はーい、まずは胸の前で手を合わせてぎゅ~!』

満潮「ぎゅ~……!」

大鳳「んー……!」

弥生「すやぁ……」

曙「ぬ、ぐっ、ぐぐ……!!」

漣「んぐぐ……!」

瑞鳳「んぅ……んぅ……!」

愛宕『ぐーっと力を入れたら、次はふーっとリラ~ックス~』



<少女美乳運動中・・・



愛宕『最後にストレッチで体を解したら、ホットミルクを飲んでおやすみなさ~い♪』

満潮「……どう?」

大鳳「こ、心なしか胸部が張ってきた、かも」

曙「フゥー……フゥー……はぁ、おいし」

漣「運動の後のたんぱく質補給も完璧。あとは育つのを待つだけですねっ」

瑞鳳「せめて祥鳳お姉ちゃんレベルぐらいには育ってほしいよねえ……」

弥生「すぅ……すぅ……」



提督「…………」

提督「(私はなにも見なかった……そういうことにしておこう)」(パタン

提督「(やはり少女たちの指揮を男の私が執るというのは、メンタルケアの面で問題があるのではないだろうか? 上に打診してみるか、女性提督と交代できないかと……)」

女性提督に交代の件を出す方が艦娘のメンタルに響くので却下される虚乳編、終了。
次、漣と大和のガチ喧嘩ネタ(微妙に変わってる)いきます

《ケッコンカッコカリしりーず》大和漣編


「シィッ!」
「っ!?」

目にも止まらぬ速度で繰り出された漣の連撃。
初撃は防いだが、続く拳は大和の頬を正確無比に打ち抜いていた。
速い。
だけど……。
口の端から垂れた血を舌で舐めとる。
にぃ、と大和の口が不敵に弧を描く。

「軽い、ですね。所詮は駆逐艦……こんな拳で大和を沈めるのは不可能、です」
「その台詞……百発貰った後でも言えますか?」

キュッ、キュッと小刻みにステップを踏み、薄暗い瞳に大和を見据えて漣も笑う

「大鑑巨砲主義とは名ばかりの大振りな攻撃、漣にはかすりもしません……よっ!」
「っ……!?」

言いながら一発、さらにもう一発。
大和の目の前で星が瞬いた。
ぐらりと体が傾くが無理矢理、踏みとどまる。

「くぅ……!」
「足がふらついてますよ? さて、あと九十七発耐えられますかねー」
「羽虫がっ……大和型を甘く見るな!」
「……!!」

戦艦のサイズからは想像もできない踏み込み。
虚を衝かれた漣のボディに、地面を抉るような姿勢から繰り出された大和のアッパーが突き刺さった……かに思えた。

「ギリギリ防ぎましたか……けど、腕一本いただきました」
「カハッ……くぅぅっ……」

被弾の瞬間、大和の拳とボディの間に割り込ませた漣の左手がダラリと力なく揺れる。

「この、程度でぇ……漣は負けないんだから!」
「まだ退きませんか、その意気やよしです。ですがっ、勝つのは大和です!」

これは意地と意地のぶつかり合いだ。
元より両者に退くという選択肢などない。
漣と大和が前へと飛び出す。

「大和ォォォォッ!!」
「漣ィィィィィッ!!」

二人が咆哮を上げ、全身全霊を込めた拳をお互いの顔面に向けて振り抜いた――――!!







提督「…………それで、なにが原因で君たちは喧嘩したのだね」

漣「任務で手に入れたケッコンカッコカリの書類を……」

大和「大和と漣さん、どちらが提督にお渡しするか揉めて……」

提督「まさか口論が高じて、最終的に殴り合いになったとでも言うのではないだろうな?」

漣「だ、だって大和さんが……!」

大和「漣さんがいけないんですっ……!」

提督「き、君たち、いい加減にしないか。書類の受け渡し程度で何故、戦場で命を預ける仲間といさかいを起こすのだ、なあ……」


<ギャー!


提督「お、お願いだ、少し落ち着いて私の話を……」


<ワー!


提督「……………………」(プチッ

提督「……!!」(無言の手刀)

漣「ふぎゃ!?」(大破!

大和「きゃん!?」(大破!

提督「君たち、ちょっと『ソコ』に入渠して頭を冷やしてきなさい」

晩冬の鎮守府正面海域『ヤア』

漣「」

大和「」

提督「言いたいことがあるのなら、陸(オカ)にあがってきたら存分に聞こう」





北上「あーぁ。アタシ、知ーらない」(ソソクサ

伊勢「普段怒らない人が怒ると怖いんだよねー」(隠行

文月「」

蒼龍「あ、あぁ、文月ちゃんがビックリして固まっちゃった……。よしよし、怖くないよ~、提督は文月ちゃんのこと怒ったりしてないからね~」(イイコイイコ

文月「司令官おこっちゃダメぇ~……!」(ギュゥー

提督「むおっ!? ど、どうしたんだ文月君!?」

蒼龍「怖くても行くのは提督のとこなんだ……ちょっと複雑」

ケッコンカッコカリシリーズ、漣大和編終了。
次はアルペジオイベントネタいきます。キャラ崩壊してても気にしないでいただきたい。

《艦娘たちとコミュニケーション》イオナ編


《イオナ》艦内

千早群像「おかえりイオナ。遠征任務、問題なかったかい」

イオナ「ただいま、群像。任務完了、問題ない」

イオナ「テートクに貰ったお土産がある。心ばかりのお礼だって」

群像「ある意味、こっちが手を貸してもらったようなものなのに……って、スゴイな」



冷凍本マグロ『マグ郎ですギョ』

冷凍アジ『アジ太郎ですギョ』

冷凍ブリ『ブリ夫ですギョッ』



群像「こ、こっちじゃ手に入りにくい海産物がコンテナいっぱいに……」

イオナ「手紙も預かってる」

群像「『武運長久を祈る』、これだけか……イオナ」

イオナ「群像、どうした?」

群像「向こうの提督がどんな人だったのか、少し興味が湧いた。教えてくれ」

イオナ「…………」



~イ401回想中~

《鎮守府》母港


<ピコーン……ピコーン……

提督「(静かだ……ほんの僅か海の中にいるだけで、こんなにも地上の音から隔離されるのか……)」

イオナ「テートク、さっきからここに座ってるだけ。仕事しないの?」

提督「そんなものは既に終わらせてある。出撃も明朝……今はここにいさせてほしい」

イオナ「どうして?」

提督「………閉塞感が心地良い」

イオナ「?」

提督「誰にも邪魔されない……今はイオナ君がいるが。世界に自分一人だけだと思わせてくれる空間が心地良いんだ。ここにいれば艦娘たちと無理に話をする必要もないし……」

提督「ああ……できることなら、私は貝になりたい。海の底でひっそりと誰に会うこともなく、口を噤んで静かに生きていくのだ……」






イオナ「………(コミュ障的な意味で)孤独を愛してる人だった」

群像「……そうか」

群像「(軍人として、命を預かる指揮官として、弱みを見せまいと重圧に耐えて戦っているんだな……)」

《艦娘たちとコミュニケーション》タカオ編


《硫黄島》

タカオ「ただいまー!あなたが寂しがっているんじゃないかと思って、早めに帰ってきてあげたわよ!」

群像「おかえりタカオ。遠征任務、お疲れ様」

タカオ「なによ、それだけなの……」

群像「?」

タカオ「いいわよ、もう!」

群像「あ、ああ。そういえばタカオ、ひとつ聞きたいことがあるんだけどいいか」

タカオ「なによ?」

群像「いや、向こうの提督がどんな人物だったのか教えてほしいんだ」

タカオ「どんな、ねえ……んー」


~タカオ回想中~





タカオ「重巡タカオよ。乙女プラグインが実装されたレア中のレアよ!けど、ツンデレなんかじゃないんだから! そこのところ忘れないでほしいわね!」

提督「……質問、いいかね?」

タカオ「あら、提督さん。なに? 兵装でもなんでも答えてあげるわよ!」

提督「……ツンデレとはなんだね?」

タカオ「え? あの、それは……」

提督「あと、乙女プラグインとは? 効果は?」

タカオ「」



《鎮守府》執務室

<ノックノック

提督「は、入りたまえ」

タカオ「御機嫌よう、提督。私に何か頼みごとはないかしら?」

提督「い、いや、特にない……です」

タカオ「そ、そう、なら仕方ないわね、お茶でも淹れてこようかしら。な、なんならあなたの分も淹れてきてあげてもいいのよ?」(チラッ…チラッ…

提督「そ、それも結構」

タカオ「じゃあ、何をすればいいのよ!?」

提督「…………これで勘弁してくれないか」 つ5000円

タカオ「だから何故お金を払う!?」



タカオ「勘違いしないでよね!別に提督の為に戦うんじゃないんだから!」

提督「あ、ああ、君たちは千早群像君の頼みで、こちらに現れた《霧》の艦隊を撃退するのに手を貸してくれている。それ以上でもそれ以下でもなく、馴れ合うつもりは毛頭ない……そういうことか。もちろんわかっている」

タカオ「」




タカオ「…………部下の言葉を(悪い方向に)きっちり受け止めてくれる人だったわ」

群像「(なるほど、軍人でありながら下の言葉に耳を傾けることのできる柔軟な思考の持ち主か……)」

《艦娘たちとコミュニケーション》ハルナ編


ハルナ「……提督について聞きたい?」

群像「ああ。さっきイオナやタカオにも聞いてきたところなんだが……頼めるか?」

ハルナ「問題ない」



~ハルナ回想中~

提督「言葉集め……?」

ハルナ「そう、言葉集め。お前たちの表現を借りるなら、趣味と呼ぶべきもの」

提督「それで……私にもなにか面白い言葉はないかと聞きに来たのか」

ハルナ「この鎮守府に所属する艦娘たちから『キタコレ』、『おとーさん』などの言葉を収集できた。あとは提督だけだ」

提督「(キタコレは間違いなく漣君だろうが……おとーさんは誰の発言だ?  親元に戻りたいと思っての言葉ならば、なんとしてでも叶えてやらなくては……)」

ハルナ「提督?」

提督「はっ……す、すまない、少し考え事を。言葉を収集しているのだったな……ふむ、ハルナ君はどういう系統の言葉が欲しいなどの希望はあるかね?」

ハルナ「私の…」

ハルナ「……では、人の命……『魂』に関係する言葉がいい」

提督「魂に関係する、か…………では、『地獄』について話すとしよう」

ハルナ「じご……く?  なんだそれは」

提督「地獄とは宗教……今回は仏教における地獄について話すが、一般的に生前、罪を犯した者が死後に送られる世界とされている」

ハルナ「死んだ後の世界だと……バカバカしい」

提督「諸説いろいろあるが、基本となっているのは八大(熱)地獄と、そこに付随する十六の小地獄に分かれており、生前の罪によってそれぞれの地獄で多種多様な責め苦を味わわされる」

ハルナ「責め苦、つまり拷問か」

提督「その通りだ。今から殺生を行った者……つまり、私のような者が落とされる地獄の一つ、等活地獄について話そう。ここは別名、想地獄とも言い、亡者同士が互いに斬り殺しあい、また獄卒に体を引き裂かれ、打ち砕かれ続ける場所だ。ここでの死は厳密な意味での死ではなく、獄卒の蘇れという言葉一つで五体満足で息を吹き返し、再び苦しめられる。それが何度も繰り返される故に等活と言うのだが、これに関してはどこの地獄も似た形を取るので少しややこしい。まあ、この辺りはそういうものかと受け止めておいてほしいのだが……(以下略」参照:深雪pedia





ハルナ「……地獄の話はもう勘弁してつかぁさい」(プルプル…

群像「(ハ、ハルナが怯えるほどの地獄を見てきたというのか、向こうの提督は……!?)」

ハルナ「熱したボーキを口から流し込むのは勘弁してつかぁさい……」(プルプル…

《艦娘たちとコミュニケーション》キリシマ編



キリシマ(ヨタロウ)「なに? あっちの提督の話をしろ?」

群像「ああ。ハルナに話を聞いていたんだけど、途中からコートの中に引きこもってしまって……」

ハルナ『ここは地獄ー、地獄ー、たーのーしーいー地獄ー……♪』(ブルブル…

キリシマ「……しょうがない」


~キリシマ回想中~

キリシマ(ヨタロウ)「まったく、どうして私がこんな姿にならなくてはいけないんだ……」

キリシマ(ヨタロウ)「メンタルモデルまで吹っ飛ばされて……ユニオンコアが無事だったからよかったものの、あと一歩遅ければ消滅していたぞ……!」(プンスカ

提督「す、すまない、砲撃を止めるタイミングを見謝った……」

キリシマ(ヨタロウ)「……フンッ、まあ別にいいが。全力で挑んだ上で戦いに負けた私が悪い」

提督「そ、そうか……しかし」(ジー

キリシマ(ヨタロウ)「なんだ?」

提督「その体、着心地? はどうかね」

キリシマ(ヨタロウ)「着心地か……まあ、悪くないぞ。ハルナにナノマテリアルを分けてもらったし、なにより元がいいんだろな、不都合なく歩き回れる」

提督「そ、そうか……」

提督「(目安箱のお願いにあったヌイグルミ、多めに買っておいてよかった……)」

キリシマ(ヨタロウ)「しかしいいのか?ヒュウガに聞いたが、このボディ、オーダーメイドの高級品らしいじゃないか」

提督「気にしないでほしい。メンタルモデルとやらを壊してしまったお詫びのつもりだ……」

提督「も、もしかしてそれでは足りないか? 当たり前か、体を失わせたのだからな……。き、君が他に詫びを望むなら、私にできる範囲の中でなんでもするが……」

キリシマ(ヨタロウ)「ん? いま何でもすると言ったか?」

提督「あ、ああ……」

キリシマ(ヨタロウ)「なら……そうだ!」




キリシマ(ヨタロウ)「フフッ……フッフッフッ……!」

群像「キ、キリシマ……?」

キリシマ(ヨタロウ)「おっと、悪い。あの提督を屈服させて私のものにする日が待ち遠しくてな」(ニヒルなポーズ

群像「!?」

キリシマ(ヨタロウ)「さあ、大事の前の小事とやらだ。さっさと世界を救ってしまおうか!」

《鎮守府》執務室

ヨタロウ(ピンク)「……」

文月「司令官~、このヌイグルミどうしたのぉ?」

提督「ああ、霧の子たちが帰還する時、『約束の証だ』とキリシマ君が……」

提督「(次に会ったとき、本気で演習しろ、か……)」

提督「(負けたらキリシマ君の艦長をすると約束したが……もしかして私はとんでもない安請け合いをしてしまったのではないか……?)」(キリキリ…

文月「ふぅん? そぉだ司令官、司令官、この子といっしょにオママゴトしよぉ~」

ヨタロウ(ピンク)「ニヤリ」(目が光る

提督「!?」

《艦娘たちとコミュニケーション》コンゴウ編

コンゴウ「……」

群像「コンゴウ、向こうの提督について話を……」

コンゴウ「奴についてだと?」(イラッ

群像「あ、ああ……ダメか?」

群像「(やけに機嫌が悪い……なにかあったのか)」

群像「(というか、なんで普通にコンゴウがいるんだ?)」



~コンゴウ回想中~

<カーニバルダヨ!
<ヤダヤダ、マヤノコト(ry
<オットォ、イマノハアブナカッタァ!

コンゴウ「艦娘どもに兵器としての格の違いを思い知らせてやろう」

ヒュウガ『さあ提督さん、大ボスのコンゴウさんがお出ましよ。主砲に気をつけてね~』

提督「こ……コン……ゴウ……だと」

ヒュウガ『あ、あれ、提督さん?聞いてる? もしも~し』

コンゴウ「フン、今頃になって怖じ気づいたか? だが容赦はしな……」

提督「コンゴウ…………こ、こここ……」(ガクブル

ヒュウガ『……ちょっとコンゴウ? あんた、提督さんになにやったのよ』

コンゴウ「知らん。そもそいつに会ったのは今日が初めてだぞ。そうだな、貴様?」

提督「ヒッ……! う、うわぁぁぁっ……来るな、話しかけるなっ……あっち行けぇ……!!」

コンゴウ「」

ヒュウガ『いや、絶対やったって。なんかトラウマってるじゃん』

提督「ぜっ、全艦、攻撃……! 目標コンゴ……あの悪魔だ! 撃てっ、撃てぇ!!」

イオナ「ヨーソロー」(躊躇なし

ヒュウガ『ちょっ』

コンゴウ「」

<オットォ、イマノハアブナカッ(ry





コンゴウ「私を辱しめた報い、かならず受けさせてやる……!」(爪噛み

群像「(勤勉実直な人かと思ったが、意外と女の敵なところもあるんだな……。英雄色を好むと言うけど……まさかキリシマやコンゴウに手を出すなんて、凄い漢だ……)」

ヒュウガ「(いろいろと勘違いしてそうだけど、面白いから黙ってよーっと)」(全部覗いてた

《艦娘たちとコミュニケーション》青葉編


《鎮守府》執務室

提督「……何故呼ばれたのかはわかるかね?」

青葉「あ、あはは、さてぇ、どしてでしょうね~」

提督「ここ最近、鎮守府において盗撮や盗聴が頻発しているとの報告を受けている。盗まれた情報は好きな食べ物や趣味、想い人など、機密に関わるものではないのが救いだが、それにしても悪質な行為だと私は思う」

青葉「……ソ、ソウデスネー」

提督「……改めて問うが、本当にここへ呼ばれた心当たりはないのだね?」(ジッ…

青葉「」(ダラダラ…

提督「無言は肯定と受け取る。そうか、青葉君ではないのだね……よかった。疑って……すまなかった」(悲しそうな微笑み

青葉「ゴメンなさぃぃ……青葉がやりましたぁ……!」(土下座

提督「…………正直に話してくれてありがとう。私は嬉しいよ」

青葉「ウゥゥ……つい、出来心だったんですぅ~……!!」

提督「いいんだ、誰にだって過ちはある……」

漣「(はぐれ提督人情派……!)」(ドアの隙間から

《提督の休日》間宮編

喫茶《間宮》

提督「……」

間宮「あら、提督さん、いらっしゃいませ」

羽黒「い、いらっしゃいませ~……」

提督「…………い、いつものを」

羽黒「ふえ? いつもの、って、え?」

間宮「すぐに用意しますから、待っててくださいね。羽黒ちゃん、キッチンへ来てー」(ソソクサ

羽黒「て、店長、置いていかないでくださぃ~……!」

《5分後》

羽黒「お、お、お待たせ……しました……。間宮特製ベイクドチーズケーキと、こ、紅茶のセットになり、ます……」

提督「あ、ああ、ありがとう……」

提督「(む、今日の紅茶はニルギリか。深い香りが生クリームたっぷりのチーズケーキとよく合う。チーズケーキのソースはブルーベリーか、オーソドックスではあるが、それだけに使っている素材の良さが重要になってくる……)」(モキュモキュモキュモキュモキュ…

羽黒「(い、一心不乱に召し上がってます……)」

提督「(ああ……やはり甘味は素晴らしい、この時ばかりは日々の悩みを忘れられる……)」(ジ~ン…

間宮「(ウフフ、作り手冥利に尽きますね。さーて、次はどんな特製スイーツを作ってあげましょうか)」

《艦娘たちとコミュニケーション》金剛編

《鎮守府》執務室

漣「そういえばご主人様、明日、新しい艦娘が着任しますね」

提督「……確かに異動の手続きはしたが、明日来るという話は聞いていないぞ」

漣「言ってないですからねー。新しい艦娘は戦艦だそうです。やりましたね、うちの戦力もいい感じに整ってきましたよ」

提督「戦艦、か。確かに大和君の運用は資材の余りがちなうちでも負担が大きかったしな……」

漣「あ、じゃあいい機会ですし、大和さんは解体処分しちゃいましょーか」(ハイライトの消えた瞳

提督「さ、漣君? 君はなにを言っているのかね?」





翌日:《鎮守府》執務室

漣「ご主人様、新しい艦娘の方が到着しました!」

提督「そ、そうか……仕方ない、入りたまえ」

金剛「英国生まれた帰国子女の高速戦艦 金剛デース! よろしくお願いしマース!」

提督「」(白目

漣「ご、ご主人様!?」

金剛「オヤオヤ~?そこにいるのはもしかして~?」(ニマァ

提督「!!」(スベテコワスンダー



<ソウリュウチャンー、オソラカラシレイカン~

<ナンデ!?



漣「えっ、ちょ、なにごと!?」

金剛「アッハハハ! 英国にいた頃からちっとも変わってないデース! ……私から逃げられると思ったら大間違いネー」(ボソ

漣「!?」

そろsろ限界なので今日はここで失礼いたします。
金剛関係のネタは安価で出たらするつもりだった。出たならやるしかない。

日を跨いで帰還。
夜、瑞鶴異動とちょっとだけ書き溜めた話を投下したいと思います。あと、毎度のネタ募集もさせてもらいます。
書き溜めと被ったら、そこはなんとか代わりの話を考えます。
↓2
↓3
↓4
↓5

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢、金剛←NEW
空母―赤城、大鳳、蒼龍、瑞鶴←NEW
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―第七駆逐艦、敷波綾波、吹雪、陽炎、不知火、文月、弥生他少数

喫茶《間宮》―羽黒

この艦娘でこんなネタ、と書いていただけると感謝。
ケッコンカッコカリネタの場合は全てパラレルになりますのであしからずです。

現在、保有戦力30(たぶん)。そろそろ提督のstomach値がピンチ。

《艦娘たちとコミュニケーション》瑞鶴編


瑞鶴(うぅ、セクハラされたとはいえ、提督を爆撃するのはさすがにやり過ぎだったかなぁ……)

瑞鶴(でもまっ、解体処分もされずに済んでラッキーラッキー)

瑞鶴「今時、空母の足りない鎮守府があるなんてビックリだけど……これで加賀さんにぶつくさ小言いわれることもなくなったし、あとは翔鶴姉もこっち来てくれれば最高なんだけどなー。……と、ここか執務室」

瑞鶴「すみませーん、今日ここに異動してきた者なんですけどー」(ノックノック

???『いま立て込んでるから勝手に入ってくだサーイ!』

瑞鶴「え、なにそれ酷くない?母港にも誰も迎えに来てくれなかったし……もしかして私、歓迎されてないのかな」

<いい加減…………ネー!

<タスケ……!!

瑞鶴「なんかホントに忙しそうね。……失礼しまーす!」

瑞鶴「今日からここでお世話になりますっ、航空母艦の瑞鶴で……すぅ……?」

金剛「ハァ……ハァ……ヘ、ヘーイ、提督ぅ、触ってもイイけどサー、時間と場所をわきまえなヨー?」(胸元に手を引き寄せ

提督「ぬ、くっ、くぅぅっ……わきまえていないのは、どちらだ!や、やめたまえっ、し、し、死んでしまいます……!」(手を引っ張り返し

瑞鶴「(姉さん、事件です。セクハラ提督から離れたと思ったら、次の提督はセクハラされる側でした)」

金剛「まったくしぶといネー……そろそろティータイムですし、今日のところは勘弁してあげマース」

提督「ぜぇー……ぜぇー……き、君は……今日異動してくる予定だった……瑞鶴君、か。出迎えに行けなくてすまなかった……ゴホッ、ゴホッ!」

金剛「そして秘書艦の金剛デース!」

瑞鶴「(顔、死人みたいに真っ青なんだけど……ホントに大丈夫なのかしら、この提督)」

瑞鶴異動ネタ終了。次、金剛関連のネタをちょびっとだけ投下。
知人が来訪したので、今日はそれで終了させていただきます。すみません

《艦娘たちとコミュニケーション》神通編2


提督「…………ハァ」(カリカリカリカリ…

神通「(金剛さんが来てから一週間……提督、とても辛そうです……)」

神通「(執務も出撃もいつも通りこなされてますが……このままじゃ提督が倒れてしまいます……)」

神通「あ、あの、提督……」

提督「…………なにかね、神通君」(カリカリ……

神通「(いつもなら、声をかけたらちゃんとこっちを見てくれるのに……)」

神通「(せめて私が秘書艦の間は気を休めてもらわなきゃ……!)」

神通「じ、実は今日、お茶請けに提督のお好きな竹羊羮を作って……」

金剛「ヘーイ提督ぅ、ティータイムの時間ネー!金剛の手作りマフィン持ってきてあげたネー!」(バーン!

提督「お、お帰りはあちらだよ」

金剛「聞こえマセーン。ま、お仕事の邪魔はしたくないから、私はCOOLに去りマース!感想は後でタップリ聞かせてモラウネー♪」

提督「…………ハァ」(ガックリ

神通「…………」

提督「あ、ああ、すまない、話の途中だったね。なにか言いかけていたが……」

神通「……い、いえ、なんでも、ないです。あのっ、お茶淹れてきますね」



提督「(何か言いたそうにしながら、話してはくれず。ああ、これはもう確実に軽蔑されているに違いない……)」

提督「神通君だけでなく、きっと他の艦娘たちも……うぐ!ぅぅぅ……い、胃が痛い……」(ズキズキ…



《鎮守府》給湯室

神通「……提督と金剛さんって、どういう関係なんでしょうか。英国にいた時の知り合いらしいですけど……」

神通「も、もし、お、お付き合いされてたりしたら…………私……胸が、痛いです……」(ズキズキ…

青葉「(ふぅむ、面白くて取材を後回しにしてたらダメージを受けてる艦娘がチラホラ)」(コソコソ

青葉「(仕方ありませんねぇ、青葉、一働きしちゃいますっ!)」

腹が痛い提督と胸が痛い艦娘。同じようで全然違う。
金剛が少し嫌な奴に感じられるかもしれませんが、ちゃんとフォローとかしたりするのでご容赦を。

《青葉、100人(誇張)に聞いちゃいました!》

Q:金剛さんについてどう思います?
漣編


漣「」(三角座り

青葉「あ、あれれー?漣さ~ん、もしもーし?」

漣「」(死んだ魚のような目

青葉「へ、返事がない、ただの屍のようだ……」

曙「あー、無理無理。その子、昨日金剛さんにケンカ吹っ掛けて返り討ちにされてからずっとその調子だから」

青葉「ケンカって、前の大和さんとの件で懲りたんじゃないんですか?」

曙「ケンカって言っても、秘書艦としての能力比べよ。書類作成、作戦の立案、ジャンケン、お茶出し、料理にデュエルタクティクス、提督を休ませるタイミング……全部負けたらしいわ」

漣「あー、うー」(コクコク

青葉「(ん?おかしなものが混ざってたような……)む、蝕まれてますねー」

曙「っとに、あのクソ提督には困ったもんよね。昔の女異動させてくるとか職権乱用もいいとこよ!だいたいなんなのよ金剛さんも。こっち来て早々、提督ぅ提督ぅってベタベタ……べ、別に私はどうだっていいんだけど!?風紀の問題があるっていうか(以下略」

青葉「(ツンデレ入りまぁーす)」(レコーダー回しながら

《青葉、100人(誇張)に聞いちゃいました!》
Q:金剛さんについてどう思います?
大和編


大和「………………」(ザクザクザクザク…

青葉「(な、なんの音ですかねぇ)や、大和さーん?」

大和「排除しないと取り除かないと汚らわしい汚らわしいこのままじゃ大和と提督の幸せが消えてしまいますそうです今のうちに大和の提督に色目を使うあの泥棒猫を海に沈めてしまえばいいんですそうすれば提督は大和のところに戻ってきてくれるに違いありませんウフフ、ウフフフッ……!」(金剛の写真に針を突き立てながら

青葉「うわぁ」(ガチ引き

青葉「し、失礼しましたぁ……」(そっ閉じ






青葉「えっと………………次いってみよー」

《青葉、100人(誇張)に聞いちゃいました!》
Q:金剛さんについてどう思います?
ハイパーズ&伊勢編

北上「えー、金剛? ウザくはないけど、ちょっとフリーダム過ぎだよねー」(雷巡のポーズ!

大井「北、上さん……のっ、い、言う通り……ね!」(ブルブルブル…

青葉「(暇潰しにパントマイムやってる人たちに言われましても……)」





青葉「あのー、伊勢さんお時間よろしいですか? ちょっと金剛さんについてお聞きしたいのですがー」

伊勢「ゴメン、いま忙しいから後にして。えーっと、タイトルはウチの鎮守府がこんなに修羅場なはずがない……いや、私の提督が残念なのは全部お前らが悪いの方がインパクトあるかな?」

青葉「完成したら青葉にも一冊お願いしまーす」

《青葉、100人(誇張)に聞いちゃいました!》
Q:金剛さんについてどう思います?
文月&弥生編

青葉「あのー、伊勢さんお時間よろしいですか? ちょっと金剛さんについてお聞きしたいのですがー」

伊勢「ゴメン、いま忙しいから後にして。えーっと、タイトルはウチの鎮守府がこんなに修羅場なはずがない……いや、私の提督が残念なのは全部お前らが悪いの方がインパクトあるかな?」

青葉「完成したら青葉にも一冊お願いしまーす」


文月「金剛ちゃん~?お菓子くれるし、文月とも遊んでくれるし、とってもいい人ぉ」

弥生「英語……教えてくれます」

青葉「なるほどなるほどぉ……年少組の懐柔も完璧ですねー」

文月「怪獣ぅ? ゴ○ラってかっこいいよねぇ」

弥生「弥生は……ガメ○の方が……」



青葉「えー、いろんな人に聞いて回りましたが……総合すると才色兼備でハイパーズよりもフリーダムで子供に優しくて扱いも上手な艦娘、ですか」

青葉「……………………スゲエ」

今日はここまで。いただいたネタと提督英国ネタは次、投下させていただきます

《艦娘たちとコミュニケーション》球磨編


漣「ご主人様ー、今月の目安箱のお時間ですよー」

提督「……来てしまったか」(ゴクリ

漣「ご自分で始めたのに判決待ちの人みたいな顔しないでくださいよ……」

提督「し、仕方ないではないか……。私の提督としての威厳が足りないせいか、ここのところ皆のお願いが……こう、遠慮がなくなってきたというか、正直私を名指しにするのはやめてほしい」

漣「(そりゃあ、単にみなさんがご主人様とコミュニケーションを取りたがってるだけですよ……)」

提督「南無三……!」(ゴソゴソ

『提督お仕事がんばってるから、球磨のこと1日好きなだけナデナデさせてあげるクマー』

提督「」

漣「アララ……」

提督「……私は気を遣うのは苦手だが……気を遣われるのはもっと苦手なのだよ、球磨君」

漣「…………まだその程度で済んでよかったんじゃないですかねー」(カサカサ


『ジャパニーズ温泉旅館に連れていってくだサーイ』

『式場の見学に行きたいです』

提督「…………」(スッ


『文月ちゃんと司令官、3人で遊園地……行きたいです』


漣「ハイそこ、難易度低そうなのと取り替えない」

提督「ぬぅ……」

翌日
《鎮守府》執務室

球磨「さあ提督、球磨のことナデナデしていいクマー!」(バッチコイ

提督「…………い、今書類を片付けているところだから」

球磨「クマー、ならそれが終わるまで待つクマー」

提督「…………」(カリカリカリカリ…

球磨「まだクマかー?」(ピョコピョコ

提督「く、球磨君、後ろから覗き込むのはやめてくれないか……」


(30分後)


球磨「まーだークーマーッ?」

提督「ま、まだ心の準備が……」

球磨「提督、さっきからそればっかりクマ……球磨の嫌いだクマ?」

提督「け、決してそんなことはないぞ……たぶん」

球磨「ならナデナデするクマー! 球磨で癒されるクマー!」(ジタバタ

提督「(やるしか……ないのか……)」

提督「わ、わかった……撫でる、撫でればいいのだろう……!」

球磨「クマー♪」(ポスン

提督「…………何故膝に座る?」(震え声

球磨「ンフフ、これでナデナデしやすいクマー?」(ドヤァ

提督「(膝に乗っているのはヨタロウ、今の球磨君はヨタロウ、ヨタロウ、ヨタロウ、ヨタロウヨタロウヨタヨタヨタタ……)」


<ナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデ…

<ククク……クマァ~♪(恍惚




翌日
《鎮守府》執務室

漣「…………昨日はお楽しみでしたね?」

提督「そういう冗談はやめてくれ……。い、胃薬を……頼む」(ズキズキズキ…

漣「(今朝の球磨さんのツヤツヤした顔とご主人様のやつれた姿を見たら、普通はよからぬ事を想像するんですけどねえ……)」

《艦娘たちとコミュニケーション》川内型編


《鎮守府》執務室

那珂「コンサートがしたい~!」

川内「夜通しでパーッと騒ぎた~い!!」

提督「…………そ、そうか」

那珂「もう、提督さん反応悪~い!」

神通「あ、あの、川内姉さんも那珂ちゃんも、提督がビックリしてるからちょっと落ち着いて……」

那珂「あー、神通ちゃん、提督によく思われたいからっていい子ちゃんしちゃってる~」

川内「そーだそーだ!」

神通「そ、そんなんじゃ……」

提督「神通君は秘書艦としての務めを果たしてくれているだけだよ。おかしな言いがかりはやめたまえ……」

神通「…………そ、そうですよ」(ショボン

那珂「(うわぁ)」

川内「(安定の残念理解力である)」

提督「それで……那珂君と川内君は深夜ライブがしたいのかね?」

那珂「え? は、はい!」

川内「私はホントは夜戦がいいんだけど、もうこの際夜に騒げるならなんでもいいかなーって」

那珂「もちろん神通ちゃんも参加だからね!」

神通「ええっ!?」

那珂「ね~、提督、お願い~!」

提督「わ、わかったっ、上に打診してみるから無暗に近寄らないでほしい……!」

那珂「ホントに!? ヤッタァ、ありがと~!」

川内「さすが提督、話がわかる! そこに痺れるっ、憧れるぅ!」

神通「」



一週間後
《某所》野外音楽堂

<ワーワー

<那珂ちゃ~ん! 川内ちゃんに神通ちゃんもカワイイ~!



那珂「なにこれこわい」

川内「」

神通「」




提督「どういう場所かよくわからなかったので、とりあえず上が提示した場所にしてみたのだが…………も、もしかして、私はとんでもないことをしてしまったのか?」(狼狽

漣「プロデューサーの二足の草鞋でも履けばいいんじゃないですかねー」(呆れ

帰宅。夕方まで時間があるのでまったり書いていきます。

《艦娘たちとコミュニケーション》祥鳳編


《鎮守府》廊下


祥鳳「あ、提督、どちらへ行かれるんですか?」

提督「(見つかってしまった……)す、少し休憩がてら間宮君のところへ……」

提督「(祥鳳君……軽空母では鳳翔君に次ぐ古株の艦娘。年が離れているせいかあまり似ていないが、瑞鳳君の姉でもある。正規空母が短期間に3人も増えたため、最近は哨戒任務など、みなの補佐役として頑張ってもらっている)」

提督「(戦闘などさせないに越したことはないのだが……他の艦娘のサポートばかりさせるのは心苦しい……)」

祥鳳「間宮さんのところ……」(ピクリ

提督「あ、ああ、なんでも今日は間宮アイスと黒糖白玉あんみつのセットを出してくれるらしい」

祥鳳「ま、間宮アイスに黒糖白玉あんみつのセット……豪華ですね」(ゴクリ

提督「うむ……しかも飲み物は、羽黒君が抹茶を点ててくれるらしくてな」

祥鳳「抹茶まで……!か、完璧な布陣じゃないですかっ」

提督「祥鳳君……君もそう思うかね」

祥鳳「はいっ! アイスのひんやりとした甘さに黒糖の濃厚な味わい、あんみつの素朴な滋味……そして、それらを受け止める白玉の優しい食感の四重奏……」(ウットリ

祥鳳「そして、仄かに残った甘さを忘れさせてくれる抹茶のほろ苦さ……。これは……そう、楽しかった幼少の頃の記憶に思い馳せる行為にも似ています……」(しんみり

提督「……私の場合、幼稚園から軍学校まで、人と接するのがひたすらに辛かった記憶しかないのだが」

祥鳳「提督、そんな頃から……」

提督「……すまない、水を差した」

祥鳳「いえ……私もちょっとはしゃぎ過ぎました……」

提督「で、では私はこの辺で失礼するよ……」

祥鳳「ぁ……」





提督「………………祥鳳君がよければだが……間宮へ同行するかね?」

祥鳳「……やぁったー!提督、私感激です!!」(パァァ…!

提督「そ、そうか、それは……よかった」

提督「(やはり甘味の力は素晴らしい。まさかこんなにも喜んでもらえるとは……)」

祥鳳「(間宮で甘いものも嬉しいけど……こんな風に提督に誘っていただけたの、私……私、これで2回目!)」(1度目:着任直後(半年以上前)

《艦娘たちとコミュニケーション》瑞鶴編


喫茶《間宮》

瑞鶴「出撃がんばった自分へのごっほうびごほうび~」

瑞鶴「こっち来てからはや数週間、提督もみんなも優しいし、ご飯は美味しいし、加賀さんの小言もないしで毎日が楽しいわー……っと、こんにちわ~!」

<カラカラーン!

提督「!?」(ビクッ

羽黒「ひゃあっ……ああ、グラスがっ……」

提督「だ、大丈夫かね羽黒君。拾うのは私がやるから、き、君は箒と塵取りを頼む」

羽黒「は、はぃ……ご、ごめんなさいっ……!」

間宮「ず、瑞鶴ちゃん、お店に来てくれるのはありがたいけど、もう少し静かに入ってきてね」

瑞鶴「はぁ~い。いやぁ、失敗失敗……」

瑞鶴「提督もすみません、お休みのところ邪魔しちゃしちゃて」(ヨッコイショ

提督「き、気にしなくていい」

提督「(むしろ、自然な流れで相席していることを気にしてほしい……私はまだ君に慣れていないのだから)」(キリ…

瑞鶴「提督も甘いもの食べるんですね。なに頼んだんですか?」

提督「わ、私は……」

間宮「お待たせしましたー、予約してた間宮スペシャルですよー」

《間宮スペシャル》:1日3食限定1700円

瑞鶴「うわ、スゴッ!?さすが提督、ブルジョワ~」

提督「きょ、今日はたまたま……い、いつも頼んでいるわけではないよ」

瑞鶴「アハハ、わかってますよー。でもいいなー、美味しそうだなー」(ジー

提督「(た……食べづらい……)」

羽黒「(し、司令官さんが困ってる……。さ、さっき手伝ってもらった恩返ししなきゃ……!)」

羽黒「あ……あぁのっ、ごご、ごっ注文は……」

瑞鶴「おっと、そだった」

間宮「(羽黒ちゃん、ナイスよ!)」

提督「(た、助かった……)」

瑞鶴「そうね、私はどうしよっかな。う~ん…………あ、そうだ!」

瑞鶴「ねえねえ提督、私この間宮ケーキセット頼むんだけど……ちょこーっとだけそれも食べたいなー、なんて」

提督「」

瑞鶴「あれ?もしもし提督ー、聞いてるー? アーン、ほら、アーン」(ハリハリー

提督「(…………ま、負けるものか)」(涙目

羽黒「あわわ……」

間宮「(若い子の遠慮しないノリと勢いって怖いわぁ……)」

間宮「………………ぁ」


(窓の外)

青葉「(青葉、見ちゃいました!)」(キラキラ状態



間宮「(…………瑞鶴ちゃん、怒られるでしょうねぇ)」

《艦娘たちとコミュニケーション》瑞鶴編(裏)

《鎮守府》母港倉庫裏

瑞鶴「あ、あの~……」

金剛「ヘーイ瑞鶴ぅ、(提督のこと)弄ってもイイけどサー、時間と場所をわきまえなヨー」(アッ、コラ、ア?

瑞鶴「こ、金剛さんに言われると納得しがたいものがあるなー、なんてぇ……アハハ」

漣「瑞鶴さ~ん、あんまり調子のってるとぶっ飛ばしますよ~?」

瑞鶴「(怖っ、マジ怖ー!?)」

漣「瑞鶴さんは知らないでしょうが、間宮さんはこの鎮守府における数少ないご主人様の癒しスポットですから。ご主人様が間宮にいる時は、漣たちは間宮へ行かない。行くとしたら、ご主人様に誘ってもらった時ぐらい、オッケー?」

瑞鶴「お、おっけー……」(ブンブン

漣「よろしい。まったく、大和さんに知られなくてよかったですねー。もし知られてたら…………ウワァ」(目そらし

瑞鶴「なにされるの!?私、なにされちゃうんですか!?」

金剛「不知火がホットケーキという奴ネー」

漣「知らぬが仏ですよ……」

もしかすると蛇足かもしれない瑞鶴編補足でした。
こういうお仕置き的な話は嫌いな人が多いかもなので、なるべく気をつけて書くようにします。

帰投しました。これより書き溜めを行っていきます。
ゆっくり気長にお待ちください。

《青葉、100人(誇張)に聞いちゃいました!》
Q:金剛さんについてどう思います?
提督編


青葉「虎穴に入らずんば虎児を得ず……青葉、提督に突撃取材やっちゃいます!」

提督「………あ、青葉君、仕事をしてくれないかな。海外艦の実装」(カリカリカリカリカリカリカリカリ…

青葉「(思うんですが司令官って本当に秘書艦、必要なんですかねえ)」

青葉「まあまあっ、そんなこと言わずに教えてくださいよ~。司令官と金剛さんの馴れ初め!」

提督「…………」

青葉「ねっ、ねっ! いいじゃないですかー、ちょっとだけっ、司令官が英国にいた頃のお話聞かせてください! なんでもサービスしちゃいますから~♪」(グイグイ

提督「わ、わかった、話すっ、はっ、話すから急に手を握らないでほしい……!」(小手返しで脱出

青葉「(あ、これマジ拒絶だ……)わ……わぁい」(ショボン

~提督回想中~


提督「金剛君に出会ったのは……というか絡まれたのは、英国の軍学校に留学してすぐにあった試験の成績発表が済んでから数日経った頃……」



金剛『そこの日本人! アナタが今回の試験のナンバーワンね!』

提督『い、いえ、違います……』

金剛『あれ? 日本人は図書館へ行ったとクラスメイトに聞きました。アナタ、日本人でしょ?』

提督『日本人? い、いいえ、知らない人ですね』(キリッ

金剛『……人違いでしたか。ゴメンね、もし○○に会ったら金剛が探してたって伝えて!』

提督『しょ、承知した……』




提督「それで最初の襲撃はどうにか切り抜けたのだが……次の日にバレた」

青葉「むしろバレないと思ったんですか?」

提督「一度会えなければ諦めるだろう、普通は……」(困惑顔

青葉「(それは司令官だけじゃ……)」

青葉「あ、あとあと、司令官の回想だと金剛さんが普通に喋ってるような……。デースはどうしたんですか、デースは」

提督「金剛君は向こうの生まれだからね。日本語と違って変に訛ったりはしないさ」

青葉「あ、なるほどー…………え?」

提督「ど、どうした青葉君?」

青葉「い、いえ、なんでもないです! そですねー、向こうの学校なんだから当然、英語使いますよねー!」

青葉「(金剛さんが本物の帰国子女ってこと、すっかり忘れてました。だってあの人、『卵かけごはんに納豆、最高に美味しいデース!』とか言ってるし……)」

青葉「それにしても留学して早々、試験で一番なんてさすが司令官!」

提督「い、いや、それはただ人のいるところに出るのが嫌で、学校にいる時以外は寮の自室に引き籠っていたからだよ」

青葉「……勉強以外にすることなかったんですね」

提督「……うむ」

《青葉、100人(誇張)に聞いちゃいました!》
Q:金剛さんについてどう思います?
提督編2



青葉「そ、それで金剛さんにバレてからどうなったんですか?」

提督「それは……」


~提督回想中~



金剛『ちょっと、やっぱりアナタが日本人じゃない! どうしてあんな嘘つくのよ!』

提督『し、仕方がないだろう、私は人と話すのが苦手なのだから……』

金剛『なら日本に引き籠っていればいいじゃない。どうして英国に来たのよ?』

提督『………わ、私は家柄や階級の義務ではなく、自身の意志で祖国の人々を守るために軍人になると決めた。決めた以上、自分に出来る限りの努力をしなければならない。そして、ここは日本では学べないものを学ぶことができる場所だ……だ、だから来た』

金剛『…………ふぅ~ん』



提督「思えば、きっとあれが私の不幸の始まりだった……」

青葉「(あ、顔色が悪くなった)」

金剛『日本人にしてはなかなかノブレス・オブリージュをわかってる人ね。いいわ、気に入りました! アナタを私のライバルとして認めてあげるわ!!』

提督『』



提督「学校の人気者だった金剛君に付き纏われたことで、私に注目する人が増え……」



金剛『ちょっと、どうして昨日は先に帰ったの!? 図書館で試験対策の勉強会をするって言ったのにー!』

提督『ほ、他の人がいると私が集中できないから、つい……』

金剛『アナタ、馬鹿ですか! せっかくクラスの人と打ち解けるようにってセッティングしてあげたのよ!?』

提督『(だいたいが金剛君目当てで参加しているのだから、私が行ったら針の筵だったと思うよ……)』



英国男子A『よお、日本人。お前、金剛と付き合ってるってホントか?』

提督『だ、断じて違う』

英国男子B『またまた~。知ってんだぜ、男子寮のお前の部屋に金剛が遊びに来たの!』

英国男子A『おお……男子寮でとか大胆すぎるでしょ』(ニヤニヤ

英国男子B『いや、逆にそれがいいんだよ』(ニヤニヤ

提督『た、確かに金剛君が部屋に遊びの誘いに来たことはあるが、その時は居留守を使った。きっ、君たちが考えるような行為は絶対にない……!』

英国男子A・B『お前最低だな』(真顔

提督『!?』





金剛『今日のパーティー、人手が足りなくて困ってたのよ~。手伝ってくれてありがとね!』

提督『(部屋の鍵を砲撃で壊した人の言葉ではないと思う……)』

金剛『せっかくだから、アナタもパーティーに参加していきなさいよ。ダンスのパートナーなら私がしてあげるし』

提督『ダンスは……苦手だな。だから帰らせてもらうよ……』

金剛『』




金剛『ね~え~、暇~! どこかに遊びに行きましょうよ~!』(ゴロゴロ

提督『(勝手に部屋に入ってきておいて……)こ、金剛君、人のベッドの上で転がるのはやめてくれないか……。ひ、人の匂いがすると眠れなくなるんだ……』

金剛『…………んふふふふ~♪』(スリスリスリスリ!

提督『おい馬鹿やめろ』




金剛『パジャマパーティーをしまーす! 妹たちも参加するかもだけど大丈夫ですよね!』

提督『大丈夫じゃない、問題大ありだ。ここは男子寮で一応女子禁制だ、そして何故、私の部屋でそんな催しをするんだ』

金剛『…………』(目逸らし

提督『な、何を企んでいるっ!?』

提督「――――そして、こんな日々は私の留学期間が終わるまで続いた。後にも先にも、血を吐いたのはあの頃だけだよ……」

提督「あの日々は今でも思い出すだけで胃が痛くなるんだ」(キリキリ…

青葉「は、はあ……」

提督「……少し長話が過ぎた。そろそろ仕事に戻るとしようか」

青葉「そ、そですねー、貴重な話ありがとうございました!」

青葉「…………」





青葉「(これ、記事にしたら色んな意味で青葉の命が危ないんじゃないですかね~……)」

とりあえずこれで提督の英国時代の記憶終了。このぐらいの量で長々とお待たせしてすみません。
裏話は一つネタがあるけど必要でしょうか……?

今日はこれで終了なので、次回の為のネタ募集しておきます。
↓2
↓3
↓4
↓5

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢、金剛
空母―赤城、大鳳、蒼龍、瑞鶴
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―第七駆逐艦、敷波綾波、吹雪、陽炎、不知火、文月、弥生他少数

喫茶《間宮》―羽黒


この艦娘でこんなネタ、と書いていただけると感謝。
ケッコンカッコカリネタの場合は全てパラレルになりますのであしからず。
現在、保有戦力30(たぶん)。提督が血を吐くので建造は控えてくれると書きやすいかも……なのです。

>>416
提督「………あ、青葉君、仕事をしてくれないかな。海外艦の実装」(カリカリカリカリカリカリカリカリ…

青葉「(思うんですが司令官って本当に秘書艦、必要なんですかねえ)」

→提督「………あ、青葉君、仕事をしてくれないかな。海外艦の実装を拒否するための書類が山ほどあるんだ」(カリカリカリカリカリカリカリカリ…

青葉「(思うんですが司令官って本当に秘書艦、必要なんですかねえ)」

でお願いします

安価枠一つ潰してしまいました、すみません。
これは……一つ下にずらすしかないのか。そして翔鶴さん漂着は……まさか辺境鎮守府ネタ?

辺境鎮守府って何ですか?(本当は漣と腹筋クラッシュタウンをやって欲しかったとは言えない)

>>430 動画ネタです。ネタかぶりしないよういろいろ見てたら発見。
満足クラッシュタウン……深海棲艦化した艦娘を提督がデュエルで正気に戻そうとして崖から落下したり坑道で採掘したり「満足できないぜ……」と呟く話ですねわかります

ちょこっとだけ投下。その後、ネタ安価を行います。以上

《青葉、100人(誇張)に聞いちゃいました!》
Q:司令官についてどう思います?
金剛編



《艦娘用宿舎》金剛の部屋

<いつものように単独でのスニーキング・ミッションだ。ピンチの時はセレクトボタンを押してくれ


青葉「…………」(ゴクリ

青葉「金剛さーん、いらっしゃいますか~?」


<ハーイ、鍵は開いてるから入ってきてくだサーイ


青葉「し、失礼しま~す」

金剛「オウ、青葉さんでしたか。いいタイミング、ちょうどお茶の用意をしてたところネ」

青葉「あ、お、おかまいなく~」

金剛「ンフフ、すぐに戻るからちょっと待っててくだサーイ」

青葉「(英国の軍学校を次席卒業、戦艦なので戦力として申し分なし、しかも司令官を弄る時以外は気遣いもできる……こうして見ると、金剛さんって普通に才媛ですよね)」

青葉「引く手数多の金剛さんが、わざわざウチに異動してきた理由とは! そして司令官のことをどう思ってるのか……青葉、気になります!」

青葉「(手始めに金剛さんのお部屋の探索開始です……)」(キョロキョロ

青葉「(おや、机の上に伏せられた写真立てが……)」(ヒョイ


《青い顔であらぬ方向に視線を送る提督の腕に笑顔でひっつく金剛の図》


青葉「……? ……!? おお、コ、コレはっ!!」

金剛「コレは……なんデスカー? それを伏せて、ゆっくり手を上げてくだサーイ♪」(ヒタリ…

青葉「」(首筋に冷たいモノガー

金剛「人の大事なものを盗み見するナンテ、お仕置きが必要デスネー」(ニヤァ

青葉「」



<スネーク? どうした、返事をしろスネークッ!

《Mission failed》





青葉「うぅ、酷い目に遭いました。金剛さんの満足する紅茶のブレンドが完成するまで試飲させられて、青葉のお腹はチャポチャポです……」

青葉「しかし、お茶を頂いてる間に英国時代の司令官の面白いお話は聞けました。これはイイ記事が書けちゃいますよ~!」

大和「そのお話……大和にも聞かせてもらえますか?」(肩ポン…

青葉「」

大和「いいですよね? もちろん教えてくれますよね? 提督のこと、大和は全部知っておかなくてはいけないんです、だって大和の義務なんですから」(ニッコリ

青葉「(戦艦って怖いわぁ……)」


《このあと滅茶苦茶尋問された》

《とある提督の休日》


《鎮守府》武道場

<歯を喰いしばれぇッ!


提督「……ふぅ。最近はデスクワークと出撃続きで運動不足気味だったしな……いい汗をかいた」

提督「(思い切り正拳を打ったら巻き藁が折れてしまった……後で直しておかないと)」

提督「軽くストレッチでもして終わりにしておこう」(ノビー

提督「ぬ、ふぅ…………そういえば、よく北上君がとっているポーズ、アレはかなり足に効きそうだが……ふむ」(キョロキョロ

提督「………………お、おお、これは……なかなか」(ググググ…

提督「足だけではなく、バランス感覚も鍛えられそうだ……と、ととっ……」(プルプル…


北上「ほぉーい、提督~?なんかお偉いさんから手紙届いたよー…………ん?」(ガラー

提督「」(雷巡にのみ許されたポーズ!

北上「……提督、なにやってんの?」

提督「…………」(スクッ

北上「て、提督……?」

提督「…………」(スタスタスタスタ…

北上「行っちゃった」


<あ、提督、北上さん見ませんでしたーって、提督? なんで急に走り出して……提督っ、提督ぅーーー!?



北上「なんていうか、まあ、提督でもふざけたい時ぐらいあるよね……」

《艦娘たちとコミュニケーション》深海棲艦編


提督「(しくじったな、深海棲艦に拘束されるとは……)」

提督「(鎮守府を襲撃するにしては戦力が少なすぎると思ったが……別働隊がいたか)」

戦艦棲姫「ヨウコソ……歓迎スルワ」

提督「(私を確保すると同時に深海棲艦たちは撤退した。最初から私が目的だったのだな……)」

提督「……私をどうするつもりだ」

戦艦棲姫「ドウシテアゲヨウカシラ……? ヒトマズ、アナタノ知ッテルコトイロイロ教エテクレルト嬉シイワ」

提督「断る」

戦艦棲姫「ナラ、話シタクナルマデ待ッテア・ゲ・ル」

提督「…………」

戦艦棲姫「提督ヲオ部屋ニ案内シテアゲテ」(スタスタ

戦艦ル級「コッチヨ……来ナサイ」(ズルズル…

提督「ぬう……」(ズルズル…

戦艦ル級「ココガ今日カラ貴様ノ部屋ダ」(ポイー

提督「ぐっ……」




飛行場姫「提督サンハドウシタノ?」

戦艦ル級「戦艦棲姫ニ言ワレテ部屋ニ放リ込ンデキマシタ」

飛行場姫「ソウ……鎮守府ノコト話シテクレルマデ、オ風呂トオトイレ以外オ部屋カラ出シチャダメヨ?ウフフ、何日デ音ヲ上ゲルカシラ」

戦艦ル級「敵地デ一人監禁状態……耐エラレルモノデハナイデショウ」

飛行場姫「ヨネー、アッハハハハ!」



《監禁1日目》

提督「…………鎮守府のみんなは無事だろうか」


《監禁2日目》

提督「…………静かだな」


《監禁3日目》

駆逐イ級「ゴハン、ゴハンダヨ」

提督「(風呂とトイレ、そして食事を融通してくれるのはありがたい……。海産物ばかりなのは体に悪そうだが……)」


(中略)

《監禁20日目》

戦艦棲姫「アナタイイ加減ニシナサイヨ。20日ヨ?普通20日モ人ト話サナカッタラ辛クナルデショ!?」(扉バーン!

提督「…………む?」(困惑

戦艦棲姫「不思議ソウナ顔シナイデ!キャッチボールッ、会話ノキャッチボールシタクナラナイノ!?」

提督「…………誰とも話さずに済むならそれに越したことはないな、と思わなくもない」

戦艦棲姫「(ダメダコイツ、早クナントカシナイト……)」



《監禁29日目》

空母ヲ級「…………」(ガチャ

提督「む……」

空母ヲ級「コッチ来テ」(ズルズル…

提督「(岩場を引きずられるのは地味に痛い……)」



飛行場姫「イラッシャイ……埒ガアカナイカラ実力行使サセテモラウコトニシタワ~」

提督「…………」

飛行場姫「チナミニ拒否権ナンテナイカラ、ソコノトコヨロシク♪」

提督「なにをするつもりだ……」

飛行場姫「決マッテルデショウ?」(スッ…

提督「貴様、それは……!!」

飛行場姫「安心シナサイ、構築ヲ覗イタリナンテシテナイカラ」(ポイッ

飛行場姫「提督サンガカナリデキルコトハワカッテル……」

飛行場姫「艦隊戦ダケデミンナ退屈シテタノ!サア、アタシタチ全員ヲ満足サセテチョウダイ!」(ジャキン!

提督「知らん、そんなもの私の管轄外だ!」(シャキーン!

提督・飛行場姫「「デュエル!!」」






<チュンチュン…

提督「……………………」(ムクリ…

提督「なんて夢だ……」(頭押さえ

書き溜めは以上になります。なんというか……何でもはしませんがお許しください。
翔鶴ネタはもう少しだけ頑張って考えてみます。
そして毎度のネタ募集の時間。

↓2
↓3
↓4
↓5

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢、金剛
空母―赤城、大鳳、蒼龍、瑞鶴
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―第七駆逐艦、敷波、綾波、吹雪、陽炎、不知火、文月、弥生他少数

喫茶《間宮》―羽黒


この艦娘でこんなネタ、と書いていただけると感謝。
ケッコンカッコカリネタの場合は全てパラレルになりますのであしからず。
現在、保有戦力30(たぶん)。もうやめてっ、提督のライフは0よ!!

少し間が空きました、申し訳ありません。
ここ何日か続いた咳、頭痛、寒気。これが……これが花粉症……。

用事でまた少し外しますが、ちょっとしたら書き溜めてた分を投下します。
あと、ここの金剛さんは料理できる金剛さんです、たぶん。

《艦娘たちとコミュニケーション》料理編

《鎮守府》執務室


提督「なに、鳳翔君と間宮君が体調不良で倒れた……?」

漣「はい……。なんでも、二人して今度の鎮守府通信に載せる『至高と最高のお料理!おやつ編』の甘味製作に没頭し過ぎたそうでー……」

提督「何をしているのだ彼女たちは……」

漣「それで鳳翔さんのお店と間宮さん、あと食堂もしばらくお休みになっちゃいそうです」

提督「そうか……」

提督「(漣君は甘味の製作と言っているが、これはウチの鎮守府の台所が彼女たちに頼りきりで負担になっていたからに違いない……)」

提督「(料理なら任せてくださいといつも言っていたが……彼女たちの厚意に甘えすぎていた。これは私の怠慢だ……)」

提督「ひとまず彼女たちが復帰するまでの間、代理で調理してくれるよう調理人派遣会社にあたってくれ」

漣「ラジャーです、ご主人様。あ、でも、代理のとこが見つかるまでの間はどうします?」

提督「そうだな……それまでは仕方がない、当番制ということにしてみんなでどうにかしよう。無論、私も協力する」

漣「(あれ、これってもしかして美味しいイベントじゃありません……?)」

漣「(台所に並んで立って、味見でアーンとか……キタコレ!)」




提督「(心配ないと思うが、まず艦娘たちのアレルギーの有無を調べなくては……。あとカロリー量に気をつけて……盛りつけもおざなりではいかん、食事は厳しい任務にあたる彼女らの大切な休息の時間なのだから、味だけでなく目でも楽しんでもらわねば。しかし待てよ?なら、食事を彼女たちに作らせるのは休息になるのだろうか……そも私も手伝うと言ったが、私が食材に触れても大丈夫なのか……若い子はオッサンに汚いイメージを持っていると聞くし、そのせいで食欲が落ちたりするのでは……ぐっ、考えただけで腹が……)」(キリキリ…

漣「(ご主人様と料理……ちょっと楽しみかもっ、ちょっとね!)」(胸ウキウキ

提督「(今のうちに考え直すべきかもしれん……)」(心臓バクバク…

《提督のお料理教室》大和編


大和「…………」(コトコト…

提督「…………」(ムキムキムキムキ…

大和「(一心不乱に桂剥きをされている提督……素敵です)」

大和「提督、お味噌汁の味見をお願いしてもよろしいですか?」(サラサラ…

提督「………………いま何を入れたのかね」

大和「大和の……愛を少々」(ポッ

提督「……その愛は偽物だ、すまないが食べられないよ」

大和「大和の想い……受け取ってくださらないんですか?どうして……どうして、どうしてですか……答えてくださいねえどうして?」(ハイライトの消えた瞳

提督「おお落ち着きたまえ……」(震え声

《提督のお料理教室》金剛編


提督「昆布から出汁がでたら、次は鰹節だ……」(トタタタタ…

金剛「了解ネー」(鰹節バッサー!

提督「い、いくらなんでも入れすぎだ、それでは風味がだね……」(クドクド

金剛「ムー、和食はいろいろ小難しいデース……」

提督「え、英国料理がいろいろ大雑把すぎるだけだろう……君と一緒で」(ボソッ

金剛「」(ムカッ

金剛『訳:言ってくれるわね。向こうにだって美味しいものはあったじゃない』

提督『訳:あくまで食べられるレベルでの美味しい、だったが……。日本の料理の方が美味しいのは君も認めるところだろう……?』

金剛『訳:そ、そこは否定しないけど……もー、人並みに口答えするようになっちゃって!』(Boo!Boo!

提督『訳:フ、フフ……いつまでも昔のままの私だと思わないことだ……』

金剛「……」(イラッ

金剛「その生意気なお口、kissで塞いであげマース」(ググググッッ…!

提督「や、やめたまえ……やっ、やめて、やめてください……!」(ジタバタ…!

金剛「(フン、ちっとも変ってないクセに……このウソツキ)」

金剛「ン……フゥ……ねえ、触ってもイイ? もうちょっとで私の唇、アナタの唇に触っちゃうワヨ……?」(ニマァ…

提督ェ「やめろォ……!?」





青葉「(英国料理の話が何故こんなことに……。このまま押しきられると鎮守府がヤバいので司令官がんばってください!)」(激写

鳳翔さんと間宮さんダウンで大和と金剛穴埋めしたら鎮守府がヤバいネタ、終了。
求められた形と違うのはいつも通りということでお願いします。

《艦娘たちとコミュニケーション》青葉編


提督「……カメラがなくなった?」

青葉「は、はい……お風呂に入るとき、脱衣場に着替えと一緒に置いたはずなのに……」

提督「どこか別の場所に置き忘れたという可能性は……?」

青葉「そんなはずないです!あのカメラはとーっても大事なもので、お風呂と寝るとき以外は肌身離さず持ち歩いてるんですよ!?」(ズズイッ

提督「っ……ち、ちか、近い、急に詰め寄らないでくれ……」(ビクッ

青葉「あ……す、すみません」

漣「大事なものって言ってましたけど、なにか理由でもあるんですか?」

青葉「あれは……青葉がまだ軍学校にいた頃のことです……」

提督「(語り出した……)」

漣「(話したかったんですねー)」




《青葉回想中》


……青葉ってカメラ好きなんですか?

……ハイッ!深海棲艦を全部やっつけたら、青葉はジャーナリストとしていろんな場所に行って、いろいろなものを撮って回りたいですねぇ。

……フフ、とっても素敵な夢ですね。




……青葉、はいコレ、プレゼントです!

……カ、カメラ……!?い、いいんですか、こんな良いもの貰っちゃって!?

……うん! 卒業のお祝いってことで……ね?

……深海棲艦やっつけたら、いろいろな場所に行くんですよね? そこの写真とかたくさん撮って……私にも見せてくださいね!

…………ハイ! 青葉にお任せ!



青葉「……そうして青葉はここに、そして彼女は別の鎮守府へ着任していったのです」

提督「…………」(目頭押さえ

漣「……うくく、なんも言えねえ」(目元拭い

青葉「言うなればあのカメラは彼女と……青葉の親友と交わした約束の証なんです」

提督「青葉君の……あのカメラを大切に思う気持ちはよくわかった……。任せたまえ、君のカメラはこの鎮守府の全力を挙げて探しだそう」

青葉「し……司令官……ありがとうございますぅ!」(抱きつき

提督「あ、いや、そ、そういうのはやめてほしい……」(剥がし

青葉「(傷つくわぁ……)」

漣「(全力でフラグをへし折っていくスタイル……)」

(3時間後)

青葉「カ、カメラが見つかったってホントですか!?」

提督「うむ……」

文月「青葉ちゃん、ゴメンねぇ……」(ショボリ

提督「なんでも弥生君とカメラマンごっこをするのに借りたらしい……。人のものを黙って持ち去ったことなど含めて、き……きつく叱って、おいたから……許して、あげてほし……うぐ」(グギリギリギリ…

文月「ふ、ふぇ……グス……うぇぇぇん~っ」(思い出し泣き

漣「よ、よしよしっ、ご主人様もう怒ってないから!」

提督「す、すまない漣君……文月君をま、間宮君のところに……」(キリキリ…

漣「ハ、ハイ!文月ちゃ~ん、漣と一緒に間宮さんのところ行きましょうか~♪」

文月「うん~……」




提督「…………」(グッタリ

青葉「(叱った方が大破してますねぇ……)」

青葉「ま、まあ、カメラは無事に戻ってきましたし、青葉もう怒ってません、ハイ……」

青葉「司令官、ありがとうございました!」

提督「そうか、それは……よかった」

提督「…………では、次の話に入るとしよう」(シャキーン

青葉「へ?」

提督「文月君がフィルムを使いきっていたので、よかれと思って現像してきたのだが……盗撮と思われる写真が多数あった。どういうことかね?」

青葉「」

提督「青葉君?」

青葉「つ、つい出来心で……」(震え声


《このあと滅茶苦茶怒られた》

《艦娘たちとコミュニケーション》蒼龍編


《鎮守府》大浴場

提督「ここに来るのは久しぶりか……」

提督「私専用の浴場があるとはいえ、多く(提督主観)の艦娘が利用しているところへ来るのは胃に負担がかかるから避けるところだが……」

提督「たまには大きな湯船につかって疲労とストレスを抜かなくてはな」




《艦娘用大浴場》脱衣場

蒼龍「こぉ~ら、文月ちゃんまだ頭拭いてないよー」

文月「えぇ~、ほっといたら乾くよぉ」

弥生「」(プルプルプル

蒼龍「弥生ちゃんも、猫みたいに体振って水を飛ばさないの。二人ともちゃんと体拭かないと風邪ひいちゃうよ?」(バスタオル構え

文月「いやぁ~」(パタパタ…

弥生「きゃ……ぁ……」(トテトテ…

蒼龍「あっ、コラ!二人ともそんな格好で外に出ちゃダメよ!?」



<パタパタ……トテトテ……

<…………ダメよ!?

提督「む……?」

文月「きゃ~♪」(脱衣場の扉バーン

弥生「……♪」

蒼龍「二人とも待って、ちゃんと服を着……て、か……ら」(あられもない姿

提督「」

蒼龍「は、わ……わわ……!?」

提督「…………」(バスタオルバサー

蒼龍「……ぁ」

提督「……すまなかった」(トボトボ…

文月「司令官、お風呂はいらないのかなぁ~?」

弥生「背中、流した……かった」

蒼龍「うぅぅ……全部……見られちゃったよぅ……上から下まで……ぜ、全部ぅ」(赤面

翌日
《鎮守府》執務室


憲兵A「……また貴方ですか」

憲兵B「(今度はどんな嬉し恥ずかしイベントだったのやら)」

憲兵C「(なんでも空母艦娘の九九式艦爆から格納庫までバッチリ見てしまったらしいぞ……)」

提督「吊るし首でも鋸挽きでも裂き縄の儀式でも構いませんから、どうか一思いに……どうか……どうか」(憔悴

憲兵B「(この人的には致死性のイベントだろうなぁ)」

憲兵C「(一思いに死ねるものが見当たらない件について)」

憲兵A「えー、これに関して被害に遭われた艦娘はなんと……?」

提督「後で正式に謝罪をしに行ったところ、目もあわせてくれず……責任を取って(死んで)くださいと……」

憲兵A「…………」(ゴソゴソ

提督「?」

憲兵A「使います?」(ケッコンカッコカリセット一式

提督「何に!?」

帰宅。これより……腹筋クラッシュ鎮守府編を書いていきます。大丈夫でしょうか。
もうこれ艦これ関係ない? 知ら管。

《艦娘たちとコミュニケーション》腹筋クラッシュタウン編



《鎮守府》執務室

提督「…………は、はあ、我々を映画の主演に?」

プロデューサー(以下P)「ええっ!実は既存のアイドルではなく、今我が国を守っている提督や艦娘といった鎮守府の方々を主役に据えたまったく新しい映画を作ろうという企画が持ち上がっていまして!」

P「大本営に話を持ち込んで交渉すること半年!ついにゴーサインが下りたんです!」

提督「それは……なんといいますか、ご苦労様です」

P「いえいえっ、この企画は自分にとっても未知のプロデュースでいい経験になりますから」

提督「そうですか……あ、あの、それで映画を作るのはいいとして……何故この話をウチに……?」

P「えっ?いや、それは、そのぉ……」

P「(大本営の偉い人に、ここの提督と艦娘たちなら国民の軍に対する好感度上昇に持ってこいだ、ってノリノリで紹介されたのは……言っても大丈夫なのかな?)」

P「皆さんのお噂はかねてより耳にしていたので、ええ」

提督「(噂……な、なんだ、メンタルが脆いとかそういう噂だろうか……)」(キリキリ…

提督「と、とりあえず今回は話だけ聞くということで……えー、映画……でしたか。ど、どういった内容のものを作るのでしょうか?」

P「はい、それはですね……舞台はゴールドラッシュ時代、二つの派閥がカード鉱山の発掘権を賭けてデュエルで争う街に主人公……あ、これが提督さんの役なんですけどね」

提督「なんだと!?」(カンコーン!

P「主人公は子連れの流離いデュエリストで、連れ去られた奥さんを取り戻すために、デュエル用心棒で日銭を稼ぎながらデュエルタクティクスを磨いています。物語はこの主人公が舞台となる街へ流れ着いたところから始まります。それで……(以下略」

P「……という感じなのですが、如何でしょうか?」

提督「(カードが鉱山で発掘できる?子連れの流離いデュエリスト……?)」

提督「そ、その……とても……ざ、斬新な設定かと」

P「ええっ、そうでしょう!?わが社の事務員さん渾身の一作です!」<ピヨー

P「おっと、もうこんな時間か。使用するデッキと、主人公以外の配役は提督さんに全て任せるようにと大本営より言われているので……後日、撮影スケジュールの確認ついでにお教えいただけると。では!」


提督「…………まるで意味がわからんぞ」

(後日)

提督「え、えー……大本営からも正式に任務として命令書が届いてしまったので……配役を決めてもらいたいのだが……」


文月「ほわぁ~……司令官がおとーさん……」(キラキラ

弥生「子供役……は、任せて……」(キラキラ

文月「あ~、弥生ちゃんズルイよぉ」(プクーッ

弥生「ズルく……ないもん」(ムッ

提督「ふ、文月君も弥生君も喧嘩せず、も、もっと穏やかに話し合いたまえ……。さ、漣君たちも言ってやってく……れ……?」


漣「どうやら……漣の本気を見せるときが来たようですねぇ」(気合!

大和「フフ、大和が提督の奥様だとテレビで大々的に発表されるのは少し恥ずかしいですね……」(入れて!

金剛「こういうのは提督のこと、一番理解している人がやるべきネ……つまり、私にしかできない役ということデース♪」(いきますっ!!

提督「ダ、ダメだ……聞いちゃいない……。そ、そうだ、神通君、神通君なら……」



川内「神通はいいの、奥さん役の座争奪戦に参加しなくて?」

神通「あ、あの、私は……いいです」

那珂「えー、なんでー?これってチャンスだよ!」

神通「だ、だって、私たちで争ったら提督に申し訳ないですし……。それに私は……この提督をお側でサポートする街の女の子役がいいなって……」(ポッ…

川内「(あ、台本よく読んだらこの女の子、普通にヒロインポジションじゃん。意外とちゃっかりしてるぞ、この子……)」

那珂「(さすが武勲艦……あざといなー)」



提督「(な、なんだ……このフィールは……)」


こんな調子では映画の撮影など到底不可能だと提督は思った。

……だが、撮影は始まった。

陽炎(モブA)「えらいハリキリ☆ボーイがやってきたじゃない! 面白いわ、デュエルよ! 先にデュエルディスク(銃型)を抜いた方の先攻だからね!」

提督「…………」

文月「おと~さ~んガンバレぇ~♪」(ギュー

弥生「パパ……がん……ばって」(ギュー

提督「(両手が塞がっているからデュエルができん……)」




神通「どうかお願いします……提督、今度のデュエル、私の代わりに……」

提督「だ、だが私はシャイだぞ」

神通「あ、ハイ、知ってます」

提督「…………」

神通「…………え、えっと、どうかこの街に満足の花を咲かせてくださいっ!」

提督「(満足の花とはなんだ……)」


……銃の形をしたデュエルディスク、満足の花……様々な疑問を残しながらも進む撮影。

モンスター自身の効果で上昇している攻撃力って、モンスター効果を封じられた場合リセットされて元の攻撃力になるんでしたっけ……?
そうじゃなかったら1から書き直しになってしまう。

やっぱりそうなるか。艦これとまったく関係ない話の展開については……知らん、そんなもの俺の管轄外だ、で。

そして撮影は佳境を迎える――!

漣「どうですか、攻撃力6000のワイトキングが3体のこの布陣!突破できるものならどうぞ!」
【LP2600・手札2】
場:【ワイトキング(攻6000)×3】

提督「ぬう……」
【LP600・手札1】
場:空

神通「そんな……このままじゃ提督……!」

漣「さあどうします? 今ならまだ、漣の部下になるって条件で許してあげてもいいんですけど!」

提督「ふむ……それはドローしてから考えるとしよう」

提督「私のターン……ドロー! 私が引いたのはRUM‐七皇の剣だ。この効果で私はエクストラデッキからNo.107銀河眼の時空竜を特殊召喚、さらに七皇の剣の効果で時空竜にCNo.107超銀河眼の時空龍を重ねて特殊召喚する」

漣「え?」

提督「手札から魔法カード、フォトン・サンクチュアリ発動。場にフォトン・トークンを2体特殊召喚……なにかあるかね?」

漣「ない……です」

提督「では、超銀河眼の時空龍のオーバーレイユニットを1つ使用し、効果発動。全てのカード効果はターン終了時まで無効となり、このターン、相手はフィールド上のカードの効果を発動できない。時空竜を素材としているため、さらに効果発動。私の場のフォトン・トークン2体をリリース。このターン、超銀河眼の時空龍は相手モンスターに3回攻撃できるようになった……なにかあるかね?」
【LP600・手札0】
場:【超銀河眼の時空龍(攻4500)】

漣「……ナイデス」
【LP5600・手札2】
場:【ワイトキング(攻0)×3】

提督「では、超銀河眼の時空龍で3体のワイトキングへそれぞれ攻撃。なにかあるかね?」

漣「インチキ効果もいい加減にしやがってくださいー!」
【LP5600→0】

不知火(モブB)「た、たった1ターンで三人分のダイレクトダメージ……ワンターンシュ……スリィキゥ」

提督「(噛んだな……)」

漣「(噛みましたね……)」

不知火(モブB)「……っ」

立ち塞がる数々の強敵――!!


大和「ウフフ、提督は街の人に騙されているだけなんです。だから大和が目を覚まさせてあげますね」
【LP3000・手札2】
場:空

提督「…………」
【LP200・手札4】
場:【銀河眼の光子竜(攻3000)】【伏せ1】【伏せ2】

大和「大和のターン、ドロー! 私は自分フィールド上及び自分の墓地に存在する機械族・光属性モンスターを全てゲームから除外してサイバー・エルニタンを特殊召喚!!」
【LP3000・手札2】
場:【サイバー・エルニタン(攻?)】

大和「このカードの攻撃力・守備力は、このカードの特殊召喚時にゲームから除外したモンスターの数×500ポイント。大和が除外したモンスターは17体……よって攻撃力は――――8500!!」

提督「攻撃力8500……だと」


<キタ…

   <キタ…

      <キタ…


大和「それだけじゃありませんよ……。このカードが特殊召喚に成功した時、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て墓地へ送らせていただきます!」

提督「なんだと!?」(カンコーン!
【LP200・手札4】
場:【伏せ1】【伏せ2】

大和「まだです! 大和の……大和の提督への愛はこの程度じゃ収まりません!!」

大和「手札から速攻魔法リミッター解除を発動! これでこのターン、大和の場の機械族モンスターは攻撃力が倍に!」
【LP3000・手札2】
場:【サイバー・エルニタン(攻17000)】

提督「…………」

大和「これで……これで提督は大和のもの……。ウフフ、ウフフフフフ、バトルです! サイバー・エルニタンで提督へダイレクト・アタック!!」

提督「では攻撃宣言にチェーンしてリバースカード・オープン。リビングデッドの呼び声。墓地の銀河眼の光子竜を攻撃表示で特殊召喚します。なにかあるかね?」
【LP200・手札4】
場:【銀河眼の光子竜(攻3000)】【リビデ】【伏せ2】

大和「くっ……またそのドラゴンを! ですが、たった攻撃力3000のモンスターに大和のサイバー・エルニタンが負けるはずありません!」

大和「サイバー・エルニタンで銀河眼の光子竜に攻撃!!」

提督「バトルステップ、銀河眼の光子竜の効果発動。銀河眼の光子竜と大和君のサイバー・エルニタンを除外する」

大和「へ?」

提督「銀河眼の光子竜がゲームから除外された瞬間、手札のディメンション・ワンダラーを墓地へ送って効果発動……3000のダメージだ」

大和「……へ?」
【LP3000→0・手札2】
場:空

提督「大和君……君は少し、相手の気持ちやカードテキストを読むようにした方がいいと思う」

大和「こんなんじゃ……大和、満足できないです……」

最後に立ち塞がる、提督の過去を知る最強のデュエリスト――!!!


金剛「私の本気、見せてあげるネー! フィールドのレッド・デーモンズ・ドラゴンとチューナーモンスター2体をチューニング! 女王と悪魔、今ここに交わる! 荒ぶる魂ヨ、天地創造の叫びを上げヨ! シンクロ召喚! 出でよ……スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!!」

金剛「これこそが私の魂が進化した姿デース! このモンスターは墓地のチューナーモンスターの数×500ポイント攻撃力が上昇しマース!」
【LP1600・手札1】
場:【スカーレット・ノヴァ・ドラゴン(攻3500→6500)】」

金剛「バトルの前に速攻魔法禁じられた聖杯発動! 銀河眼の光子竜の攻撃力を400上げる代わりに効果を封じマース」

提督「ぐっ……」
【LP3200・手札1】
場:【銀河眼の光子竜(攻3000→3400)】

金剛「デハ、提督の大好きな銀河眼の光子龍にアタックするネ……! バーニング・ラァァァァヴッ!!」
【LP1600・手札1】
場:【スカーレット・ノヴァ・ドラゴン(攻6500)】

提督「ぐああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」(ドガッ…!
【LP3200→100・手札1】
場:空



神通「ど、どうして提督、壁まで吹き飛ばされたんですか……?」

文月「デュエルじゃふつーのことだよぉ」

弥生「パパと……金剛さんのフィールが高すぎるから……」

神通「な、なるほど……???」




金剛「アーハッハッ! ここまでのようデスネー!」

提督「ぬ……う」
【LP100・手札1】
場:空

金剛『訳:……約束を破って私を英国に置いていったこと、心の底から反省してもらうからね、このウソツキ!』

提督「(金剛……)私の…ターン」(ヨロ…
【LP100・手札1→2】
場:空

提督「ド……ロォ……!」
【LP100・手札1→2】
場:空

提督「――――!」

金剛「イイカードは引けマシタカ?」

提督「ああ……このデュエル、私の……勝ちだ」

提督「手札から魔法カード発動……未来への思い! このカードの効果で私は墓地からレベルの異なる3体のモンスターを特殊召喚する……!」

提督「私が選択するのは銀河眼の光子龍、フォトンスレイヤー、フォトン・スラッシャーの3体だ」
【LP100・手札2→1】
場:【銀河眼の光子竜、フォトン・スレイヤー・フォトン・スラッシャー】

金剛「What!? 一度に3体もモンスターを蘇生!? そんな、それじゃ銀河眼の光子竜の効果を使われたら……!」

提督「……だが、未来への思いの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は0となり、またモンスター効果は無効化される。さらにこのカードを使ったターン、私はエクシーズ召喚以外の特殊召喚は行えず、エクシーズ召喚を行わなかった場合、エンドフェイズ時に4000のLPを失う」
【LP100・手札1】
場:【銀河眼の光子竜、フォトン・スレイヤー・フォトン・スラッシャー】


神通「そんな、レベルがバラバラなのにエクシーズ召喚をしなきゃLPを4000も失うなんて……」


金剛「ま、まさかその手札は……!?」

提督「その通りだ……魔法カード発動、星に願いを! 場のモンスター1体を指定し、そのモンスターの攻撃力または守備力が共通するモンスターのレベルを指定したモンスターと同じにする……!」

提督「私が指定するのは銀河眼の光子竜……! レベル8となったモンスター3体でオーバーレイ……!!」

提督「――――逆巻く銀河よ、今こそ怒涛の光となりて姿を現すがいい!!」

金剛「(来る、アイツの……魂のカードが……!)」

提督「降臨せよ、我が魂……! 超銀河眼の光子龍!!」
【LP100・手札1→0】
場:【超銀河眼の光子龍(攻4500)】

提督「超銀河眼の効果発動! 銀河眼の光子竜を素材としてエクシーズ召喚した時、このカード以外のフィールド上の全てのカード効果を無効化する!」

金剛「現れマシタネ……アナタの切り札!」
【LP1600・手札1】
場:【スカーレット・ノヴァ・ドラゴン(攻6500→3500)】

金剛「(このターン、スカーレット・ノヴァが破壊されてもLPは残る。私の手札には死者蘇生があるし、アイツの手札は0枚……このデュエル、私の勝ちよ!)」
【LP1600・手札1】
場:【スカーレット・ノヴァ・ドラゴン(攻3500)】

提督「……それはどうかな」

金剛「なんですって!?」(カンコーン!

提督「私は墓地のオーバーレイ・ブースターの効果発動! このカードを除外し、超銀河眼の光子龍の攻撃力をエクシーズ素材の数×500ポイントアップする!

金剛「あ」

提督「超銀河眼の光子龍でスカーレット・ノヴァ・ドラゴンを攻撃!! アルティメット・フォトン・ストリィィィィム……!」
【LP100・手札0】
場:【超銀河眼の光子龍(攻6000)】

金剛「わ……私を一人にしないでって言ったのにィーーーー!!」
【LP1600→0・手札1】





(試写会終了)

提督「…………大丈夫なのか、コレは?」

P「問題なしです! うちのアイドルたちも今度、ロボットに乗って隕石を破壊する映画に出ますし! こういうのはその場のノリと勢いです!!」

提督「は、はあ……」





喫茶《間宮》

間宮「大変でしたねー、映画の撮影」

漣「ですねえ……もうコリゴリです。ご主人様のデッキ、ガチに寄り気味の構築だったし」

間宮「AFが入ってない銀河が許されるのはファンデッキまでですよね」

漣「やめてください、そんなこと言ったら提督が申し訳なさで引退しちゃいます」

間宮「それにしても……アイドルが隕石を破壊する映画とコラボで上映された腹筋クラッシュタウン鎮守府編が好評で、戦艦に乗ってデュエルする続編が作られるとか作られないとか。楽しみですね~」

漣「それでご主人様が胃痛で倒れなければ、ですけどね。なんかサインを求められたり、『おい、デュエルしろよ』とか言われて街を歩くことも出来なくなりつつあるんですから……」

間宮「…………なんか、すみません」

さすがにもう、こういうのは控えようと思いました。そして牢屋に帰ってくださいDDB。
毎度のネタ募集の時間。

↓2
↓3
↓4
↓5

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢、金剛
空母―赤城、大鳳、蒼龍、瑞鶴
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内型、球磨型
駆逐―第七駆逐艦、敷波、綾波、吹雪、陽炎、不知火、文月、弥生他少数

喫茶《間宮》―羽黒


この艦娘でこんなネタ、と書いていただけると感謝。
ケッコンカッコカリネタの場合は全てパラレルになりますのであしからず。
現在、保有戦力30(たぶん)。もうやめてっ、提督のライフは0よ!!

艦娘の数を少なめにしておきたいのは提督のキャラ設定と、キャラが多いとキャラ付けに苦労するという理由があったりなかったり。
>>1にモバP並のプロデュース能力があれば問題ないのですが……。

曖昧に濁したままというのもなんなので、最後の建造といきます。
加賀さんは確定枠として、あと……2隻。これが限度いっぱいということでどうか一つ。

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢、金剛
空母―赤城、加賀(着任予定)、大鳳、蒼龍、瑞鶴
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉
軽(雷)巡―川内、那珂、神通、球磨、多摩、木曾、大井、北上
駆逐―漣、朧、潮、曙、、敷波、綾波、吹雪、陽炎、不知火、文月、弥生、雷(最初期に一度だけ登場)

喫茶《間宮》―羽黒


↓3
↓5

……改めて見直すとすごく艦種の偏った鎮守府だ。

(時雨夕立の小型犬コンビは提督の癒しに成りそうだけど此処の提督だと駄目かな?)

(ところで翔鶴さんは?)

>>535 艦隊には加わらない方向でネタを一つ捻りだしたので……も、もう少しお待ちを。
いただいたネタ含め、艦娘着任ネタなど明日投下予定でお願いいたします。

時雨「僕はまだ、ここにいても、大丈夫なのかな…」

夕立「 えーと、放置っぽ い?あたしじゃ不足っぽい? もっともっと鍛えなきゃ!


ぽいぬは、体育会系の模様

《艦娘たちとコミュニケーション》新造艦建設編


《鎮守府》執務室

提督「な、なに?妖精君たちがストライキ……?」

漣「は、はい……まあ、ストライキというかなんというか……」


《工廠》

妖精A「われわれはけんぞうをようきゅうするですー」

妖精B「へいそうつくるのあきました」

妖精C「ていとくさんここにこなさすぎ」



漣「仕事させろ、ですかねえ」

提督「よ、妖精君たちはそんなに建造がしたかったのか……」

漣「ぶっちゃけ妖精さんたちのアイデンティティーみたいなもんですし。ご主人様、悪いこと言わないですから建造しましょ、ね?」

提督「む…………ぅ……背に腹は代えられん、か」

提督「工廠に連絡してくれたまえ。建造を…………許可すると」

漣「(そんな秘密兵器の使用許可みたいに躊躇わなくても……)」



《工廠》

妖精A「われわれのほんきをみるのです」

妖精B「ていとくはほんとうにかしこいおかただ」

妖精C「さすがにこんかいはしざいひかえめにいきます」



漣「やったねご主人様! 艦娘が増えるよ!」

提督「やめてくれたまえ……やめてくれたまえ」

《艦娘たちとコミュニケーション》翔鶴編


喫茶《間宮》

瑞鶴「そういえばさー、ここって姉妹艦が揃ってないよね」

間宮「姉妹……雷ちゃんとか、祥鳳さんや瑞鳳ちゃんみたいな?」

瑞鶴「そそ、前の鎮守府だと○○型の姉妹艦が全部揃ってたりしたんだけど……。ここは川内型と祥鳳さんと瑞鳳ちゃん、あと球磨ちゃんの姉妹艦ぐらいでしょ、コンプしてるの」

間宮「(その発言、なんだかメタい気がするわ……)」

羽黒「た、確かに……私も……姉さんたちと別の鎮守府で一緒にお仕事してましたね。わ、私は……その、戦うのが怖くて……ここに異動になったんですけど」

間宮「金剛さんにも、3人妹がいるって聞いたことありますね……提督から」

瑞鶴「へー。私も前の鎮守府にお姉ちゃんがいるんだけどさー……」

間宮「なにやらうかない顔ですね?」

瑞鶴「ん、ちょっとね。一昨日ぐらいに休暇取ったから遊びにいく、って連絡があったんだけど……」

羽黒「け、けど……?」

瑞鶴「それっきり連絡が途絶えて行方不明なのよ。なんかー、翔鶴姉の使ってる空母は見つかったんだけど、妖精さんしか乗ってなかったらしいし」(ケラケラ

間宮「それ笑い事じゃないわよ!?」

羽黒「た、大変なことですよぉ……」

瑞鶴「いや、まあ……大丈夫っしょ。翔鶴姉、運が悪いの慣れっこだし。たぶん渦潮にでも呑み込まれて、どこかに流れ着いてるわよ~」

間宮「は、はあ……」

羽黒「で、でもやっぱりこのこと、提督にお伝えした方がいいんじゃ……」

間宮「空母の艦娘が行方不明だなんて、普通に大事件だものね」

瑞鶴「あー……やっぱり?」

間宮「と、とりあえず私からお伝えしますね」(ピポパ…

羽黒「(て、店長は提督の電話番号、知ってるんですね……)」

瑞鶴「(ウチで提督のアドレス知ってるひと、何人ぐらいいるんだろ……)」

《鎮守府近郊》砂浜


提督「(久しぶりに投げ釣りでもしようと、誰かに見つからないよう鎮守府を抜け出したのはよかったが……)」

??「う~ん……うぅ~ん……」

提督「(砂浜に人が打ち上げられているとは思わなんだ……)」

提督「(で、できることなら無視したい……。ただ波打ち際で寝ているだけかもしれんし……話しかけるのは……その、怖いからな)」

<prrrrr…

提督「む……………………も、もしもし?」

提督「……な、なんだ、間宮君か。む、なに……?ずっ、瑞鶴君の姉が行方不明になった……?」

提督「お……一昨日だと……!?ど、どうしてそんな重要なことをすぐに話して……!」

提督「あ、い、いや、すまない……間宮君が悪いわけではないのに、その、声を荒げてしまった……」

提督「そうだな、私もすぐに鎮守府に戻って捜索隊を……うむ、うむ」

提督「あ、ああ、そういえば瑞鶴君の姉というのはどういう人物なのだ?特徴がわかれば、飛行隊の妖精君たちも発見がしやすくなる……」

提督「ふむ……長い銀髪……」

??「うぅ~……」(長いプラチナブロンド

提督「……巫女装束風の服を着ていて」

??「ず……かくぅ」(ミニスカの巫女っぽい服

提督「…………なんとなく幸が薄そう」

??「う、うぅ……少し船酔いして甲板を歩いてたら……落ちてた昆布を踏んで海に落ちちゃうなんて……」(なんとなく幸薄そう

提督「………………」

翔鶴「ハァ……瑞鶴、湿った砂浜が気持ちいいわ……ヨヨヨ」(のの字




提督「すまない、間宮君……いますぐ鎮守府近くの海岸に来るよう、瑞鶴君に伝えてくれないか……うむ、タオルと着替えも忘れずにな」






間宮「ええ……ええ、わ、わかりました」

瑞鶴「えっと……提督、なんて?」

間宮「なんて言えばいいのかしら…………近くの海岸に打ち上げられてたらしいわ」

瑞鶴「………翔鶴姉ぇ~」(頭抱え

《ケッコンカッコカリしりーず》金剛編


《鎮守府》提督の部屋

金剛「へーい、提督ぅ、夜はまだこれからデース。大人の時間の始まりヨ!」

提督「…………」(モゾ…

金剛「む、無言でベッドに潜り込まないでクダサーイ!」(グイー!

提督「(勢いに負けてケッコンカッコカリしたまではよかった……いや、よくないが、毎夜毎夜こんな調子で部屋に来られてはな……)」

提督「(もう少し恥じらいを持ってくれ……そしてそれ以前に、ケッコンカッコカリと結婚はまったくの別物ではなかったのか……)」

金剛『訳:こ……の、人が恥ずかしいの我慢してアプローチかけてるのに……!これで何回目だと思ってるの!?』(ポスポスポスポス…!

提督『訳:む、むぐっ……布団の上から的確にボディブローを叩き込むのはやめたまえ……』

金剛『訳:うるさいわよ根性なしっ、意気地無し! コミュ障!! 童帝!! (自主規制)野郎!!!』

提督『訳:ど、どこでそんな言葉を……。さすがに口汚く罵りすぎではないだろうか……?』

金剛『訳:だ……だったらいい加減、その、い……1回ぐらい……お、お触りぐらいしなさいよ……』

提督『訳:お触りというのは、つ、つまりアレのことだろう……? アレがアレしてアレした場合、私には立派な親としての姿を見せられる自信がだな……』

金剛『訳:アナタが口下手で人づきあいが下手なことぐらいわかってるわよ。でも心配しないで……』(ギュッ

金剛『訳:アナタが話せない分、私がアナタのいいところも凄いところも駄目なところも、みーんな教えてあげるんだから!』

提督「金剛……」

金剛『訳:その代わり……その十分の一ぐらいは私に愛してるって囁いてほしいんだけど、ね?』(微笑

提督『訳:ど、どれだけ語るつもりなのだ君は……』

金剛『訳:ずっと会えずにいたんだから、それぐらい頑張ってよ……バカ』

提督「むう……」







金剛「というわけで、夜戦開始するデース♪」

提督「いや、すまない、それは心の準備が出来ていないので別の機会ということにしてくれないか」(だが断る

金剛「」(無言の手刀)

提督「や、やめたまえ……!」

なんとなく思いついたので書いてしまいました。

ちぃわかった! >>1はイチャラブ書くの向いてない!

あ、暁を一人前のレディとして艦隊に入れてくれてもいいのよ?

>>557、558 まさかの娘枠ですか……

《艦娘たちとコミュニケーション》文月&弥生編


《鎮守府》執務室

漣「はい、ご主人様~、今月の楽しいくじ引きの時間ですよ~」

漣「大和さんや金剛さんのリクエストは相変わらずなので、引かないよう頑張ってくださいねー」

提督「……もうただの運試しだな、この目安箱」

漣「今さらやーめた、とはいきませんからね。気合で乗りきっちゃってください」

提督「う、うむ……」


『司令官と弥生ちゃんといっしょに遊園地いきたいなぁ~』


提督「…………さ、漣君」

漣「次のお休み、ちゃんと押さえておくのでご心配なく~」

提督「す、すまないな、世話をかける……」

漣「(さすがに前回、今回でこのリクエスト続くのはズルいですねー……)」

漣「(あどけない顔して……文月ちゃんと弥生ちゃん、恐ろしい子!)」

《某県》某ネズミーランド


<ハハッ!

<カーニバルダヨ!

文月「ほぉ~……!」(キラキラ

弥生「すごい……」(キラキラ

提督「(なんだここは……人が多すぎる……マズイ、胃が痛くなってきた)」(キュゥ…

文月「司令官~、さいしょはアレ乗ろ~!」(スプラッシュ山

提督「(アトラクションに乗るまで……に、二時間近くもこの行列の中に……)」(心臓バクバク




弥生「弥生は……あそこがいい、です」(12時に魔法が解ける城

提督「(親子連れとカップルしかいないのだが……私のようなものが入ったら、最悪誘拐犯扱いされるのでは……)」(キリキリ…




文月「司令官~、つぎいこ、つぎぃ~」(グイグイ

弥生「もうすぐ……パレード、はじまり……ます」(グイグイ

提督「お、落ち着きたまえ、まだ、まだあわあ慌てる時間じゃない……」

文月「司令官はやくぅ~♪」

弥生「♪」



提督「(ああ、人が……どこもかしこも人だらけだ……。わ、私は今日、ここで死ぬかもしれん……)」(ガクブル


《艦娘用宿舎》


漣「……帰ってきましたねぇ」

神通「て、提督……」

金剛「オー……」



文月「すやぁ……」

弥生「くぅ……」

提督「…………………………」

漣「お、お帰りなさいませ、ご主人様……」

漣「(頭にネズ耳帽子被って、両脇に文月ちゃんと弥生ちゃんとお土産満載の紙袋提げて帰ってくるとかどんだけー)」

神通「あ、あの、文月ちゃんは私がお部屋に運びますね……」

金剛「なら弥生は私が運びマース」

提督「………………」(ズデンドゥ

漣「ご、ご主人様!?」

金剛「緊張の糸が切れたみたいデース。無茶しやがって……」

神通「え、衛生兵……衛生兵を早く……!!」




文月「むにゃ……えへへ」

弥生「楽しかった……です……」

《艦娘たちとコミュニケーション》不知火編


《鎮守府》執務室

不知火「(久しぶりに不知火に秘書艦の役が回ってきました……)」

不知火「(前回、前々回といいとこなしの不知火でしたが……今回は違います。漣さんや神通さん、そして金剛さんに秘書艦のノウハウを教えていただきました、ぬかりなしです)」(ガッツポーズ

不知火「(失敗などあり得ない……こんなにも自信を持って仕事ができるなんて初めてです。もう、なにも怖くありません……!)」(キラキラ

提督「…………か、感極まっているところすまないが、し、不知火君、そこの書類を持ってきてくれないか?」

不知火「不知火にお任せください」(ササッ

提督「う、うむ、ありがとう」

提督「(いつもに増して、不知火君がやる気に満ち溢れている……。しょ、正直やり辛い……)」

不知火「………」(ワクワクソワソワ

提督「(かといって……彼女の気合を削ぐのも憚られるし、な……)」

提督「あ、あー……困った本棚の資料が」(チラッ

不知火「こちらですね」(トタトタ

提督「う、うーむ、じ……辞書はどこだったか……」(チラッチラッ

不知火「不知火が持ってきます」(パタパタ

不知火「どうぞ、司令」(ペカーッ

提督「た……助かるよ……」(キリキリ…

不知火「(助かるよ……司令に助かるよと言っていただけました……!)」

提督「(表情は普段と変わらないが……いま最高に輝いているな、不知火君……)」

不知火「司令、そろそろお茶などいかがでしょうか」

提督「………………お、お願いしよう」

不知火「お任せを」



不知火「お待たせしました。司令、どうぞ。金剛さんに教えていただいたミルクティーです」(ドヤァ

提督「(本当は喉、渇いていないのだが……)う、うむ……」

不知火「……」(ジーーーッ

提督「(そ、そんな期待した目で見ないでくれたまえ……)ズズ………………ッッッ!?」

不知火「い、いかがでしょうか……」(ドキドキワクワク

提督「ぉ…………美味しい……よ」(ニコリ

不知火「~~~!」(歓喜






提督「(塩味だコレ……)」

《艦娘たちとコミュニケーション》陽炎編


喫茶《間宮》


陽炎「――あ」

提督「む……」

陽炎「ど、ども……」

提督「…………陽炎君も甘味を食べに来たのかね」

陽炎「え、ええ、まあ……。あ、せ、せっかくだし相席いいですか?」

提督「む…………う、うむ」

陽炎「(えらく間があったな……)どもー」



提督「…………」

陽炎「(む、無言でプリン・アラモード食べてる……シュールすぎるってか、なんか話してくれないかな。く、空気が……間がもたないんだけど……!)」

提督「…………最近」

陽炎「はい?」

提督「…………最近、その、どうかね? ち、鎮守府のみんなとは仲良くできているかね……? 文月君や弥生君は迷惑をかけていないか……?」

陽炎「…………」

提督「……か、陽炎君?」

陽炎「娘との話題が思いつかないお父さんか!?」

提督「!?」(ビクッ





間宮「(提督的にはそんな認識でしょうけどねえ。それで不幸になる子がどのくらいいるのやら……)」

羽黒「(提督、私たちのこと、そ、そんな風に思ってくれてるんですね……)」

《艦娘たちとコミュニケーション》加賀編(前哨戦)


――身内だけの祭とはいえ、籤で編成した艦隊で演習なんて酔狂にも程がある。

――まだ酔い潰れていないから、なんて理由でその艦隊の指揮を取らされるなんて、ああ、本当についていない。

――すまないね、君も旗艦を任されて迷惑しているだろうに。

――君は……空母の艦娘か。ウチの鎮守府にはまだ空母がないので、拙い指揮になるだろうが……やる以上は最善の結果を出してやろうじゃないか。





――相手が酔っていたというのもあるが、完全勝利といっていい結果に終わったな。
よい作戦指揮……いや、これは君の活躍あってのものだ。こちらこそ礼を言わせてほしい。

――機会があればまた? そうだな、さっきも言った通りウチにはまだ空母がいない。君ならば大歓迎だよ。

――――どうやらダンスパーティーが始まったようだな。君も楽しんできたまえ。
なに? 私か……? わ、私はダンスと聞くとアイツを思い出すし……そろそろ酔いもさめてきたし……その、誰かに捕まる前に帰る……では。





加賀「…………は」

加賀「うたた寝してしまいました……」

加賀「(所詮は口約束。そんなものを真に受けるのは馬鹿馬鹿しいのですが……)」

バス『まもなく~○○鎮守府前~、○○鎮守府前~』

加賀「本当にあの人の下で働ける…………さすがに気分が高翌揚してきました」(キラキラ

今日はここまでで。特に他意はないのですが……みなさん、カルシウムはちゃんと取りましょうね。本当に洒落になりません。
加賀さんのキャラが固まらない。育成はしてみたけど、どうも掴みづらい。
不知火と同じ方向になりそうだけど大丈夫でしょうか? 大丈夫ならそういう方向で話を進めていきます。
次は加賀、168、衣笠参入編。そして定番のネタ募集です。

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢、金剛
空母―赤城、加賀(NEW)、大鳳、蒼龍、瑞鶴
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉、衣笠(着任予定)
軽(雷)巡―川内、那珂、神通、球磨、多摩、木曾、大井、北上
駆逐―漣、朧、潮、曙、、敷波、綾波、吹雪、陽炎、不知火、文月、弥生、雷(最初期に一度だけ登場)
潜水艦―伊168

喫茶《間宮》―羽黒

↓2
↓3
↓5

《艦娘たちとコミュニケーション》伊168編


《鎮守府》執務室

提督「今日は……新造艦の艦娘が着任する予定だったな……」

漣「あと2隻建造中なので、残りの人もすぐに来ると思いますけど。あ、ちなみに今日来るのは潜水艦の艦娘ですねー」

提督「潜水艦……か、あれはいいものだ。広大な海のなかで己一人の空間をしみじみと実感することができる」

漣「(どれだけ一人になりたいんですか……。ちょっと傷つくんですけどー)」


<knock…knock…


提督「き、来てしまったか」

漣「腹くくってくださいな。どうぞー、入ってくださーい」


伊168「失礼します。伊168、到着しました!」

提督「…………」

漣「…………」

提督「(な、なあ、漣君……)」

漣「(なんとなくわかりますけど……なんでしょーか)」

提督「(伊168君は……どうして、水着の上に服を着ているのだ? その、し、下も履き忘れているようだし)」

漣「(ご主人様、やっぱりご存じないんですか。潜水艦の艦娘の服装はスク水がデフォなんですよ?)」

提督「(…………何故?)」

漣「(さあ?……デュエルするのにバイクに乗るみたいなものじゃないですか?)」

提督「(ふむ、要するに潜水艦を操るのに欠かせない装備ということか、理解した)」

漣「(理解できるんですか……)」


伊168「(さっきから司令官と秘書艦の人、コソコソ話し合ってる。私の名前が呼びにくいとかかな……)」

伊168「あ、あのっ、もし名前が呼びにくければ、フレンドリーにイムヤで結構ですので!」

提督「い、いや、大丈夫だ。君のことはちゃんと伊168君と呼ばせてもらう」

伊168「そ、そうですか……」(ショボン

提督「……ところで、伊168君」

伊168「は、はい、なんでしょうか!」

提督「その、海大VI型 1番艦 潜水艦『伊168』の仕様書を確認したのだが、装備一覧に侵蝕魚雷やクラインフィールドが見当たらないのだが……。装甲も随分と控え目のようだし……本当に潜水艦なのかね、君は」

伊168「は?」

漣「ご主人様、潜水艦の基準をイオナさんに設定しちゃダメですって。あっちは海に潜れる大和型なんですから」

提督「そ、そうか、それで……。さすがの妖精君たちも霧の技術は完全再現できなかったか……」

漣「イオナさんやタカオさんたち、元気してますかねぇ。ちらっとでいいから顔見せに来てくれないかなー……みんなを代表して、キリシマさんに聞きたいこともありますし」(ハイライトの消えた瞳

提督「(キリシマ君の艦長になるという話か……)そ、それはひとまず置いておくとして……伊168君、君の活躍に期待している」

伊168「(き、霧ってたしか、一艦で戦況をひっくり返すモンスターのことじゃ……)」

伊168「(……もしかして私、その霧レベルの活躍を求められてるの?)」

伊168「(ゴーヤ……イク……ハッちゃん……シオイ……オリョクルの海で会おうね……)ハイ……セイイッパイガンバリマス……」(遠い眼差し

《艦娘たちとコミュニケーション》衣笠編


《鎮守府》執務室


提督「今日は……重巡洋艦の艦娘が挨拶に来る日、だったな……っ」(キュゥ…

神通「あの、提督……お、お薬です。医局で新しく配合してもらったもので……胃痛によく効くそうです」(スッ

提督「あ、ああ、ありがとう神通君。やはり、何度経験しても慣れないものだよ……知らない人に会うというのは」

提督「……情けない提督で済まない」

神通「そ、そんなことないです……。みんな提督のこと、慕っています…………も、もちろん私も……っ」(モジモジ…

提督「……そ、そうか」

神通「て、提督の部下として働けるから、私みたいな艦娘でも100パーセントの力を発揮して戦えるんです……」(テレテレ…

提督「(情けない上司を持つと、部下は成長せざるを得ない……ということか。苦労をかけているのに、それをおくびにも出さず……)」

提督「(甘えてばかりではいかんとわかってはいるが……新しく来る艦娘も神通君のような子ならばありがたい)」


<knock…knock…!


提督「は………………入りたまえ」

衣笠「はーいっ、青葉型重巡洋艦2番艦 衣笠さんの登場よ! 青葉ともども、よろしくね!」

衣笠「お触りしても構わないけど、あんまり触ってると触り返すぞ~?」

提督「…………き、衣笠君だね。よ、よろしくお願いする」(視線ガン伏せ

神通「(き、衣笠さんのテンションについていけなくて、提督が怯えてしまいました……)」(ハラハラ…

衣笠「あれれ、提督? 元気ないですよ~? おーい、おーーい!」

提督「(重巡というのは、やたらとテンションの高い子が多いのか……? これでは私は……建造をしたくなくなってしまうぞ……)」(元よりする気ない

止めろがっさ!それ以上はヤンデレ大戦艦x2がくるぞ!

《艦娘たちとコミュニケーション》加賀編


《鎮守府》食堂

瑞鶴「そういえば、今日新しい艦娘が着任するんですよね。空母担当らしいですけど……口うるさい人じゃないといいなー。前の鎮守府に空母の先輩がいたんですけど、やれあれするなこれするなーで、もう息苦しいったらありゃしない」(モグモグ

赤城「へえ……なんだか私の知り合いに似ていますね」(パクパク

瑞鶴「そうなんですか?」

赤城「私の場合は夜遅くに物を食べるなとか、ちゃんと噛んで食べなさいでしたけどね」(モギュモギュ

瑞鶴「どこにでもいるもんなんですね~、お局様って感じの人!」

赤城「そんな言い方ダメよ? 向こうは、きっと私たちのことを思って言ってくれているんだから」(モッキュモッキュ

瑞鶴「え~、そうですかね? なにかあると、五航戦の子と一緒にしないでとか毒吐くし。若い芽に嫉妬してるだけですよ、嫉妬」

赤城「(本当に私の知り合いとそっくりなことを言う人ね……)」

瑞鶴「こうやって別の鎮守府に来ちゃったけど……翔鶴姉大丈夫かな、いじめられてないかなー。なんか、あの人にやたら目をつけられてたし」

??「誰が誰に目をつけていたのかしら?」

瑞鶴「誰ってそりゃー、お局様が翔鶴姉……を……をおぉぉぉぉぉっ!?」

赤城「ブフッ……!?」

??「頭に来ました……」

《鎮守府》執務室


提督「今日は最後の補充要員の艦娘が来る予定だったのだが……」

大和「来ないですね……」

提督「もしや道中で事故にでも遭ったのだろうか……公共の交通機関を使って来るという話だったし……」

大和「心配のしすぎですよ。でも……そういう優しいところも、大和は……大和は堪りません……」(スススッ…

提督「や……大和君、訳もなく手を握るのはやめてくれないか……」

大和「――――ウフフ……」(手に頬ずり

提督「(くっ、さすが超弩級戦艦……力尽くでは拘束を外せないか……! や、やはり秘書艦の仕事を交代制にしたのは失敗だったかもしれん……)」(ゾワゾワ…



金剛「ヘーイ、提督ぅ! 食堂でトラブルヨ、早く来てッ!」(バーンッ

提督「(金剛、でかした!)そ、それは大変だ……大和君、すまないが留守番を頼む……」(戦略的退却

大和「ああ、提督……」

金剛「…………」

大和「…………どうして大和と提督の仲を引き裂こうとするんですか? 大和はただ、提督と気持ち良く触れ合いたいだけなのに」(ハイライトの消えた瞳

金剛「ノンノン、トラブルが起きたので、よかれと思って提督を呼びに来ただけデース♪」(ニコニコ

大和「この……女狐め……」(ギリッ

金剛「とんだ言いがかりネー」


金剛「(まったく、アイツを弄っていいのは私だけなんだから、ポッと出の女にはベタベタしてほしくないわ)」(ムスッ

《鎮守府》食堂

提督「トラブルがあったと聞いたが、何が起きた………!?」

加賀「誰がお局様なのかしら? 誰が若い芽に嫉妬しているのかしら? よければ教えてくれない?」(ギリギリギリギリ…

瑞鶴「イダ、イダダダダダッ……ギブギブッ!」(タップタップ


赤城「あ、あわわ……あっ!? て、提督いいところに! 加賀さんを止めてください!」

加賀「!?」

提督「」

加賀「(み、見られた……こんなはしたないところを……着任初日に……提督に……!!)」(カァッ…

加賀「あなたのせいよ……」(グググッ!

瑞鶴「があぁぁぁぁっ……!? お、折れるぅ……!」

提督「そ、それ以上はいけない……!!」

これで新艦娘の着任ネタは終了。もうちょっと面白くなるよう頑張ります…。
霧はあれで本気じゃなかったとか、今明かされる衝撃の真実。アルペジオ読んでキリシマ艦長編とかネタで書いてみたい。

>>590 ヤンデレ大戦艦×2……一隻は大和として、もう一隻がわからない……

《鎮守府》執務室


加賀「加賀型1番艦 正規空母の加賀です。よろしくお願いします」

加賀「あと……さっきは見苦しいものを見せてしまい、申し訳ありませんでした」

提督「(瑞鶴君……泡を噴いていたが大丈夫なのだろうか)」

提督「え、えー……よ、よく来てくれた、君の活躍に期待している」

加賀「(期待している……いい言葉ね。さすがに気分が高揚します)」(キラキラッ

加賀「五航戦の子よりは提督の役に立ってみせます」

提督「そ、そうか……その、できれば鎮守府の仲間とは対抗意識など燃やさず、仲良くしてほしい……。ず、瑞鶴君もウチの大事な戦力だからな」

加賀「…………提督がそう仰るのでしたら善処します」

提督「う、うむ、助かるよ……。ああ、も、もう退室して構わない。艦娘用の宿舎の案内などは、手の空いている艦娘に頼むので――」

加賀「あの……」

提督「な、なにかね?」

加賀「提督は私のこと、覚えておられますか?」(モジ…

提督「――――――――あ、ああ、私がココに赴任してすぐの頃にあった祭典で会った……か?」(おそるおそる

加賀「~~~~!」

加賀「(覚えてくれていました、私のこと。嬉しい……とても嬉しいです)」

加賀「やりました」(グッ


<バタン



提督「(あの時は……緊張を紛らわすためにしこたま酒を飲んでいたせいか、どういう言葉を交わしたかとんと思い出せないのだが……な、何をやらかしたのだ私は……)」(キリキリ…

金剛『訳:このスケコマシ……』(頬つねり

提督「い、言いがかりはやめたまえ……」

《エイプリルフール》


提督「(今日は4月1日……エイプリルフール、か)」

提督「いつ始まったのかは知らんが、誰が嘘をついてもいい……それはつまり、誰もが嘘をついているかもしれんということだ。それでは……私は、私はいったい誰を信じればいいのだ……」

提督「艦娘のみんなを疑うなど愚かなことだと考える自分もいる……だが、しかし、彼女たちも年頃の少女だ、こうしたイベント事には乗っかりたいだろう……」

提督「ダメだ……わからない。エイプリルフール……クッ、なんて……なんて恐ろしいイベントだ……っ」






喫茶《間宮》


間宮「……それで医務室に運ばれたんですか、提督」

漣「いつもなら執務室に来る時間なのに、3分待っても音沙汰なしだからどうしたのかなーって思ってたら……胃痙攣を起こしてて」

間宮「久しぶりですねー、提督が胃痙攣で倒れるのは……」

羽黒「て、提督さん大丈夫なんですか……?」

漣「大丈夫ですよー、最近なかっただけで鎮守府着任されたばかりの頃は医務室の常連だったんですから。明日には元気になってますって」

羽黒「そ、そうなんですか……」

漣「にしても、失礼しちゃいますよね~。いくらエイプリルフールだからって、ご主人様相手に嘘をつく艦娘がいるわけないじゃないですかー」

間宮「そうですよねえ、人の生き死にが関わっていることで遊んだりするわけないじゃないですか」

漣・間宮「「ねえ?」」

羽黒「そ、そうです……よね」

羽黒「(でも、昨日漣さんと店長……どのくらいの嘘なら耐えられそうかって話し合ってたような……)」

せっかくのエイプリルフールなのでお遊びでIFバージョン。インフェルニティじゃありません、もしものIFです。


《エイプリルフール》

提督「今日は4月1日……エイプリルフール……」

提督「みんな私に遠慮して嘘をついたりしないと言っていた……。しかし、それではイベント事の好きな艦娘たちに悪い……」

提督「確かに嘘をつかれるのはいろいろときついものがある。ならば、逆に私が嘘をつくというのはどうだろうか……?」

提督「しかし、嘘をつくのはいいとして、どのような嘘をつけばいいのだ……」

提督「どんな嘘をついてみるべきか……出来れば誰も傷つかないものにしたいのだが……」

提督「よ、よし、では↓3(>>620)と言ってみるとしよう」

羽黒

誤爆すまん、安価下で

提督「羽黒……羽黒? まるで意味がわからんぞ。羽黒君の名前でどう嘘をつけというのだ……」

提督「だ、だが一度やると決めた以上やり遂げなくては……」


<ノック…ノック…

提督「む……は、入りたまえ」

青葉「ども、青葉ですぅ! 司令官、ちょっとお時間よろしいですか~?」

提督「あ、ああ、仕事はもう終わらせたからな……急ぎの用事でも入らない限り大丈夫だ」

青葉「どもどもぉ! いやー、次の鎮守府通信に載せる記事が思いつかなかったので、司令官にネタを提供していただこうかと!」

提督「ネ、ネタ……」

青葉「そですね~、最近は女の子の流行や好みについて書いたりしてるので……ずばり! 司令官のお好きな髪型はなんでしょーか!?」

提督「髪型……」

提督「(ふむ、これならば問題ないか……?)」

提督「そ、そうだな……やはり淑やかな女性らしさのする羽黒君のような髪色と髪型は好印象……だな」

青葉「ほうほう……ありがとうございましたぁ、これでいい記事が書けそうです!」

提督「う、うむ……」


(後日)

提督「…………」

漣「ご主人様ー、お手紙です!」(リボン外してボブカット

提督「う、うむ……」



提督「こ、金剛……?」

金剛「ちょっとした気分転換デース」(黒髪ボブカット

提督「わ、わざわざ染めて短くすることはなかったのでは……」

金剛『訳:う、うるさいわね! 私だってたまには髪型とか変えたくなるのよ、悪い!?』

提督「悪くはないが……」

提督「(普段の髪型や髪色に慣れているせいで違和感が酷い……というのは言わない方がいい、のだろうな)」



神通「あの……その……な、なんでもないです」(モジモジ

提督「(神通君……あんあに伸ばしていた髪をバッサリと……)」



大和「提督……どうですか? 大和の新しい髪型、提督の好みに合わせてみました……ねえ、どうですか?」

提督「う、むぬ……い、いいのでは、ないかな……」

大和「――――! ありがとうございますっ、大和、嬉しいです!」

提督「(青葉君の書いた記事がばら撒かれてから……羽黒君の髪型や髪色を真似る艦娘が急増した……。これはもしかして私のせいなのか……?)」



不知火「司令、ご命令を」(黒髪ポニテ

提督「(し、不知火君まで。………やはり嘘はつくべきではない)」(キリキリ…

>>622 ……どういうことだってばよ

《雷にもっーと頼ってもいいのよ!》


《海軍本部》宴会場


響「あ」

電「おねーちゃん」

雷「あ、響に電、それに暁も!ひさしぶりー、元気してた!?」

暁「それはこっちの台詞よ! 一人だけ別の鎮守府に行かされて心配してたんだから!」

響「変わりないよ。そっちは?」

雷「もう絶好調よ! 向こうの鎮守府もいい人ばかりだし、毎日が充実してるわ!」

電「そっちの鎮守府の活躍は聞いているのです! こちらの司令官さんも負けてられないって言ってました」

響「積もる話もあるし……どうかな、あっちで軽く飲みながら」

雷「いいわね、司令官も挨拶回りで時間がかかるから楽しんできなさいって言ってたし!」


(数十分後)


雷「らからねぇ~……司令官には、もぉ~…っと雷に頼ってほしいのよ!」

電「はわわ、お、おねえちゃんが酔っぱらっちゃったのです……」(五杯目

響「まさかウォッカ3杯で潰れるとは……」(十杯目

暁「(暁がおかしいのかしら……?)」(一杯目

雷「いつもいつも、秘書艦なんて必要ないぐらい完璧にお仕事こなしちゃうしぃ……危ないからいいってみんな言ってるのに出撃に同行するしぃ……」

雷「気を遣わなくていいって言ってるのに、ちゃんと雷たちにお休みくれるしお菓子とか本とか服とかいろいろ買ってくれるし……そのくせ、自分は遅くまで起きて漣さんとか金剛さんと作戦立てたりお仕事してるし……」

雷「どうして雷にもっと甘えてくれないのよぉ、バカァ~……」

電「おねーちゃんの言ってること、全部自慢話にしか聞こえないのです……」

響「ノロケとも言うね。軍学校時代、ダメ男製造機と呼ばれた雷がまさかこんなになるなんて……」

暁「ダメ艦娘製造機な司令官……」

提督「む……こ、こんなところにいたのか雷君。明日は早くに出発する、そ、そろそろホテルに戻ろう」

雷「あぁ~……司令官~、どこ行ってらのよぉ~!」(ギューゥ

提督「っ、ぐぅ…………!よ、酔っぱらってしまったのか……。し、仕方あるまい……」(ヒョイ

響「(お姫様ダッコ……!? この人、できる……!)」

電「はわわ……!」

暁「レディとして扱ってくれてるのね……羨ましいわ」

提督「……き、君たちは雷君の友人……かな?」

響「一応姉妹さ。雷がお世話になってるようだね」

電「電といいますっ! おねーちゃんがお世話になっていますっ、よろしくなのです!」

提督「そ、そうか。…………雷君には遠征や出撃でいつも助けられている。深海棲艦との戦いが終わった後……何が起きても、君たち姉妹が共に暮らせるよう全力を尽くす」

提督「だから少しだけ……もう少しだけ、君たちのお姉さんの力を借りることを許してほしい……」(ペコリ

提督「で、では……」(そそくさ

響「…………」

電「…………」

暁「…………」

響・電・暁「「す、すごくイイ人だ(なのです)……!」」

《艦娘たちとコミュニケーション》蒼龍編


鎮守府近郊《子供服専門店》


提督「…………う、うぬ」

提督「(か……帰りたい……)」

蒼龍「て……提督? なにされてるんです、こんなところで……」

提督「っ……!? な、なんだ、蒼龍君か……よかった、てっきり職務質問でもされるのかと……」

蒼龍「服屋さんの前で立ってるだけで、どうして職務質問されると思うんですか……」

蒼龍「(出撃中の本気モードっぽくて声を掛け辛かったのは確かだけど……)」

提督「蒼龍君は……そうか、今日は非番だったか」

蒼龍「は、はい。それで、久しぶりに買い物でもしようかなって……。提督はなんのご用で?」

提督「わ、私は…………その、だね……」

蒼龍「は、はい」

提督「え……MVPを取った文月君と弥生君にプレゼントを……と思ったのだが、ど、どうにも私一人では店に入りづらく……」

提督「(以前、プリキュ○のDVDボックスを買った時も、まるで性犯罪者を見るような目で見られたしな……)」

提督「しかし約束した以上、逃げ帰るわけにもいかず、ここで立ち往生していたのだ……」

蒼龍「(文月ちゃんと弥生ちゃんがキラキラしながらお留守番してたのはそれが理由ね……)」

蒼龍「あの、提督……よければ私と一緒にお店に入ります? それなら少しは入りやすくなりますよ、なーんて……」

提督「どうかよろしく頼……お願いします」(深々

蒼龍「(プライドを投げ捨てるものにしすぎですよぉ……)」



《子供服専門店》店内

提督「文月君は……この白色の服が似合うか……弥生君は黒……いや、しかし……」

蒼龍「(入るのは無理でも、プレゼントはちゃんと自分で選ぶんだ……)」

提督「むしろ、二人の好きな色にするべきか……?」

蒼龍「あ、あのー、提督、私も少しお店の中を見て回ってきますね」

提督「う、うむ、了解した」




蒼龍「文月ちゃんたちの靴下とか、そろそろ新しいの買ってあげないと……」(キョロキョロ

店員「なにかお探しですか?」

蒼龍「あ、ちょっと女の子用の靴下と、あとシャツとか下着を……」

店員「それならこちらのコーナーですね。ウフフ、お父様も一生懸命、服を選ばれてますし……さぞ可愛らしいお子様なんでしょうね」

蒼龍「お父様……お子様……?」


お父様→提督

お子様→文月&弥生

お母様→…………私?


蒼龍「――――――――ひゃふっ!?」

《艦娘用宿舎》文月&弥生の部屋


文月「司令官おかえりぃ~♪」(テイトックニトビツッコォ!

弥生「……♪」(ドンドン!

提督「お、落ち着きたまえ……」

提督「蒼龍君、今日はすまなかった。せっかくの休日に付き合わせてしまい……」

蒼龍「い、いえ……」(プルプル…

提督「そ、蒼龍君?」




文月(イメージ)『おとうさぁん、おかぁさ~ん』

弥生(イメージ)『パパ……ママ……』

提督(イメージ)『お、落ち着きたまえ……』

蒼龍「(どうしよう、お店出てから変な妄想止まらない……!)」(真っ赤

《艦娘たちとコミュニケーション》イムヤ編


イムヤ「フンフフ~ン……新しいスマホ、使い心地はそこそこかなー」

イムヤ「お、なんか新しいアプリのお知らせ!」

イムヤ「…………ア、アレ? アレレ!? なにこれぇ!?」



《鎮守府》執務室

提督「……それで誤って悪質アプリをダウンロードしてしまい、携帯電話のデータを抜き取られてしまったと」

イムヤ「は、はい……」

提督「すぐに妖精君たちに対処してもらって事無きを得たが……個人用とはいえ情報端末の取り扱いには注意したまえ」

イムヤ「本当に申し訳ありませんでした……!」

提督「ま、まあ、反省しているならいい。ところで、妖精君から連絡があったのだが、抜き取られたデータを教えてもらえれば復旧できるそうだ。妖精君に伝えるので、よければ教えてくれないか」

イムヤ「えっ!?」

提督「ど、どうしたのかね?」

イムヤ「…………デス」

提督「む?」

イムヤ「て……提督これくしょん(18禁)……デス」(プルプル…

提督「…………わかった、伝えておこう」(目逸らし

イムヤ「(終わった……)」(ハイライトの消えた瞳

提督「ひ、人の趣味はそれぞれだから……あ、あまり気に病まないようにな、うむ」

イムヤ「…………ソウデスネ」(死んだ魚のような瞳

《提督これくしょん~提これ~》漣編

「提督これくしょん~提これ~」は、ショタや青年、ダンディなどの個性豊かな提督を収集・育成・して、あなただけの強靭! 無敵! 最強!な提督を目指す、提督育成型シミュレーションゲームです。


・お気に入りの提督をコレクション・育成!

提督の数は、100人以上! お気に入りの提督を見つけてね。
提督は出撃や演習で得られる経験値でレベルアップ! さらに執務で建造や
兵装などを開発、あなただけの素敵な提督に育ててあげてくださいね!





漣「…………」(カチカチ…

提督『どうやら私は……君がいないとダメなようだ』

漣「…………」(カチカチ…

提督『お願いだ……ず、ずっと私の側にいてくれないか?』

漣「(グッドエンドKtkr!!)」(ニマッ…




潮「さ、漣ちゃん……」(オロオロ

朧「疲れてるんだよ、そっとしておいてあげよう……」(優しい眼差し

曙「あれ、画面が暗くなった時に自分のニヤケた顔見て我に返っちゃうのよね……」(遠い眼差し

潮・朧「…………」(ジッ

曙「な、なによっ? たまたま、そうたまたまイムヤに勧められて始めただけなんだからね!?」(アセアセ!




漣「あ~……リアルのご主人様もこのぐらいデレてくれませんかねえ」(カチカチ…

提督に提督に提督に提督にとーびーつーこーうっ
って懐かしいなオイww

これ、誰が何と戦うのだろうか。
やはり、提督が深海棲艦と戦う(意味深)のか

……なにかされたような方が多いですね。お薬(コジマ)出しておきますね。

>>669 (ネタが通じる人に)やっと会えた!
>>675 戦うのは艦娘。提督の指揮レベルを上げて艦隊を強くする的なゲーム(18禁)、たぶん

《提督これくしょん~提これ~》金剛編


「提督これくしょん~提これ~」は、ショタや青年、ダンディなどの個性豊かな提督を収集・育成・して、あなただけの強靭! 無敵! 最強!な提督を目指す、提督育成型シミュレーションゲームです。


・お気に入りの提督をコレクション・育成!

提督の数は、100人以上! お気に入りの提督を見つけてね。
提督は出撃や演習で得られる経験値でレベルアップ! さらに執務で建造や兵装などを開発、あなただけの素敵な提督に育ててあげてくださいね!



金剛「(ひそかなブームと聞いて始めてみたけど……)」(カチカチ…

提督『…………な、なにか用かね』

金剛「(意味不明なほどクオリティ高いわね、日本のゲームは……)」(カチカチカチ…

提督『や、やめたまえ、無意味につつくのはやめたまえ……』

金剛「………………プッ」(カチカチカチカチ…

提督『き、君も物好きだな……私なんかに構って……』

金剛『訳:……アナタだから構ってるのよ、少しは察してよ』(カチカチ…



(艦娘ゲーム中……)

金剛「む、夜戦アイコンが光りマシタ……これはどういう効果デース?」(カチッ

提督『…………き、君が欲しい。艦娘ではなく、一人の女性としての君が……』

金剛「ぇ……?」

提督『もう、この気持ちを抑えられない……』

金剛「……?……!?」

提督『本当は……あの時からずっと君のことを……あ、愛している』(抱き寄せ


《夜戦開始!》


金剛『訳:ま、待って……ウソ……!?ダ、ダメ…………やだっ、そ、そんなことまで!!?』(カチッカチッカチッ…!




翌朝……
《鎮守府》廊下

金剛「」(フラフラ…

提督「む……………………ど、どうかしたのか、金剛?どことなく疲れて見えるが……」

金剛「~~~~~ッ!!!!」(真っ赤

提督『訳:お、おい、本当にどうしたのだ、風邪か?』

金剛『訳:なっ、な、なんでもないわ!ちょっと、そう、ちょっと遅くまで寝つけなかっただけで、ホントに何もしてないから……!』(アセアセッ

提督『訳:そ、そうか……?もし体調が優れないなら、ちゃんと医務室に行きたまえ……』

金剛『訳:う……うん、わかったわ』(湯気湯気

金剛「(日本のゲーム、恐るべしデース……)」

提督「(やけに素直だ……。ま、また何かよからぬことを企てているのか……?)」(ビクビク…

ネタが切れると金剛ネタを書くのは自重したいところです。あと――このスレは十八禁の物語ではない。と提督が訴えています。

《艦娘たちとコミュニケーション》不知火編


提督休日……
《鎮守府》廊下


提督「……」(コソ…

不知火「どちらへ行かれるのですか?」

提督「ぬおっ……し、不知火君か……。い、いや、休日なので買い物に行こうかと……」

不知火「! お供します」

提督「……うぬ?」

不知火「司令の身になにかあってはいけないので、不肖不知火、護衛としてお供させていただきます」(キラキラ

提督「ご、護衛……不知火君は本日非番のはずだ、私に構わずゆっくり疲れを取りたまえ」

不知火「不知火は必要ありませんか……」(ショボン…

提督「ぬ…………う……っ、そ、そんなことはない……ぞ?」(目逸らし

不知火「で、ではお供してもよろしいのですか?」(パァッ…!

提督「(ああ……そんな期待した目で私を見ないでほしい……)」(キリキリ…



《鎮守府近郊》某デパート

提督「(ひ、人が多くて帰りたくなるが……今日、イベントスペースで開かれている即売会は外せんのだ……)」

不知火「(いつ司令を狙う刺客が現れるかわかりません。常に警戒しなくては……)」(キョロキョロ…

提督「(ふむふむ……これはなかなか……)」(マジマジ…

提督「(スクラップとシンクロンでよからぬデッキは作れないものか……。スクラップと混ぜるより純粋なジャンドにした方がいいのはわかるが、どうしてかスクラップに親近感を覚えずにはいられないのだ……特にゴリラ)」(試行錯誤

提督「まあ、私の魂のカードは銀河眼なのだが………………む?不知火君……し、不知火君?」




不知火「し、司令……司令、どちらへ行かれたのですか、司令っ?」(ポツン…




《某デパート》迷子センター

不知火「し……ヒグッ……不知火に、ヒック……ぉ、落ち度でも……っ」(プルプル…

提督「い、いや、すまなかった……私が注意力散漫だったせいだな。し、不知火君に落ち度はなかった、たまたまはぐれてしまっただけだ……」

不知火「うぅ……」(グシグシ…

提督「な、泣き止みたまえ……。そうだ、そろそろ昼時だ、どこかで食事を取ろう……な?」(オロオロ…

不知火「……」(コクコク…

《ケッコンカッコカリしりーず》神通編


神通「あ、あの、提督……」

提督「む、どうした、神通君?」

神通「提督……あの、その……あの…………!」

提督「う、うむ?」

神通「わ、私と……ケ、ケッコンカッコカリをしていただけませんか……!?」(真っ赤

提督「」




《鎮守府》海岸

神通「…………」(テコテコ…

提督「…………神通君、寒くないかね?」(テコテコ…

神通「あ、は、はい……大丈夫です」

神通「(提督にケッコンカッコカリしていただいてから1週間……)」

神通「(こうして夜の散歩にご一緒させてもらえるようになったけど……これといって進展が……ないです)」(ショボリ…

神通「(川内姉さんや那珂ちゃんは……キスとか、や……夜戦がまだなのはおかしいって言うし……)」

神通「(やっぱり……私なんかが提督にケッコンカッコカリしてもらうのは迷惑……)」

神通「ハ…………クシュンッ!」

提督「…………」(上着カケカケ

神通「……あ、ありがとう、ございます」(上着ダキダキ

提督「ン、ンンッ…………そ、そろそろ戻ろうか」

神通「ハ、ハイ……」





提督「……神通君」(テコテコ…

神通「な、なんでしょうか……?」(テコテコ…

提督「知っての通り、私はどうにも人が苦手だ……」

提督「だが、す、少し時間はかかるが君の気持ちには必ず応える。だから、その……わ、私の傍にいてくれないか?」

神通「…………は、はい…!」





川内「それでそれで、そこからどうなったの?夜戦した?夜戦!」(ワクワクッ

那珂「川内ちゃん、ちょっと気が早い!この流れならもちらんチューだよね、チュー!?」(キャピキャピッ

神通「え、えと……その後は……」



神通「……手を繋いで……へ、部屋まで送っていただきました……」(モジモジ…

川内「うお、眩しっ!?」

那珂「なんか那珂ちゃん汚れちゃってたかも……」

《艦娘たちとコミュニケーション》漣編


《鎮守府》執務室


元帥『……残念だが、その案は受け入れられない』

提督「っ……し、しかしっ、アレは一考する価値があるはずです……!」

元帥『くどい。君の気持ちもわかるが……もう少し大人になりたまえよ。このまま駄々を捏ねるようなら、君の鎮守府の艦娘を……』

提督「っっ……ぐ…………!」(ギリッ…


提督「………………かしこまり、ました」

提督「………………クソッ」(ダンッ

漣「(ご主人様がこんなに荒れるなんて……。さっきの電話、そうとう無茶な命令だったのね……)」

提督「……すまない、驚かせたな」

漣「……大丈夫ですよ、ご主人様。たとえ駆逐艦だけで5ー5を攻略してこいみたいな神風命令でも……」

漣「ご主人様に倒れられちゃかないませんし、漣たちは絶対に誰一人欠けずに親玉をしばき倒して帰ってきますから!」(ウインク!

提督「…………む?う、うむ、そうか、それは心強いな」(目逸らし




部下「……今度はなんと?」

元帥「…………鎮守府の運営に母港拡張があるのに母港縮小がないのはおかしいと思うので、是非とも母港縮小の追加を一考していただきたいと」

部下「…………なんて言って断ったのですか?」

元帥「お前んとこの艦娘増やすぞと言ったらあっさり折れよったよ……馬鹿者が」(ため息

部下「むしろ、よくあの規模で深海棲艦を撃破し続けていますよね」

元帥「軍が求めた以上の戦果を出してはいるが……ハーレムでも英雄願望でもいいから、もう少しのしあがってやろうという気概を見せてほしいところだ……」

部下「今日のやり取り、向こうで聞いたら絶対に私たち極悪人ですよね」

元帥「ああ、艦娘の身柄を盾に無理な要求を呑ます超絶ブラックな軍部の闇だろうよ」

部下「荒療治で本当に艦娘、送りつけてやりましょうか?」

元帥「…………薬は薬でもただの毒薬にしかならんのだろうな」(頭痛

部下「(やれやれ……英国にいた時からまるで成長していませんね、あの人は)」




霧島「お姉様が決めた事とはいえ……面倒な人のところへ行ったものです」(ため息

そんな人見知り提督にはこれ。
通称○六。一人乗りの潜水艦さ。ハッチも内側からじゃないと開かない代物。

>>710 ……回天のことじゃなかろうですね。不謹慎ネタ……ウチの提督……閃、かない。
短いですが投下します。


《艦娘たちとコミュニケーション》駆逐艦編

漣「ご主人様ー、面白そうなDVD借りてきたからみんなで見ません?」

提督「み、みんなというのは……?」

漣「漣、曙、朧、潮、文月ちゃん、弥生ちゃん、不知火さん、陽炎さん、綾波、敷波、満潮、雷さん、吹雪さん……ぶっちゃけ駆逐艦の艦娘全部です」

提督「…………ちなみに、なにを見るのかね?」

漣「超耳袋~衝撃ホラー映像100連発!!~です」

提督「」



《一同ホラー鑑賞中……》


(席見取り図)
朧潮曙漣文提弥不陽
 敷 綾 満 雷


<イヤー!?
<ギャーッ!
<あそこっ、あそこに変な顔がぁ!!
<ほっ、ほ、ホァーッ、ホァァーッwww
<ビビビビックリさせんじゃないわよ、バカァッ!?


提督「(私にとっては今のこの状況こそがホラーだ……)」

弥生「」(目ギューッ

文月「」(目ギュギューッ

提督「(文月君と弥生君は今晩、自分たちの部屋で眠れるのだろうか……?)」(ハラハラ…



夜……
《鎮守府》提督の部屋

弥生(提督ベッド)「スゥ……くぅ……」

文月(提督ベッド)「すぴー……くぴー……」

提督(提督ベッド脇)「………………やはり生きている人間が一番恐ろしいな」(布団カケカケ

(番外)

漣「笑った笑った~、まさか曙があんなに怖いもの苦手だったとは」

曙「映像じゃなくてアンタの奇声にビックリしてたのよ、バカ!!」

朧「まあ、たまには大きな声を出すのもいいんじゃないかな、うん」

潮「(曙ちゃんはいっつも怒鳴ってる気がするなぁ……)」

陽炎「いやあ、なかなか面白かったわ。ねえ、不知火? …………不知火?」

不知火「」

陽炎「き……気絶してる……」

あ……えー、脳内保管でお願いします

《艦娘たちとコミュニケーション》吹雪編


《鎮守府》執務室


吹雪「今回の秘書艦は私、吹雪です! どうかよろしくお願いします!!」

提督「……う、うむ」

提督「(あ、相変わらず元気な子だ……)」

吹雪「(あの司令官のお仕事を間近で見られるとか、興奮しちゃうよね!!)」(キラキラ

提督「(やけに期待した目で見られている……不知火君と同じ系統か……)」(カリカリカリカリカリカリ…

吹雪「(す、すごい、見る見るうちに書類が書き上がっていく……!)」

提督「す、すまない、これを大本営に郵送で。あと、手続きの必要な書類が届いているはずなので事務で受け取って来てくれないか? なるべく急ぎでな」(テキパキテキパキ

吹雪「は、はいーっ!」(バタバタ…!

提督「ハァ……不知火君にしろ吹雪君にしろ、私のような人間としてダメな者になにを求めているのだ……?」(カリカリカリカリカリカリ…





吹雪「憲兵のお世話に……なったことはあるみたいだけど、提督って立場を笠に着たセクハラもなし、仕事も迅速、福利厚生完備、しかも英国の軍学校主席卒業で深海棲艦相手に快進撃中で、しかもカッコイイ人の部下とかロックだよね……!」(にわか!

《艦娘たちとコミュニケーション》戦艦編


《鎮守府》廊下

伊勢「あ、ねえねえ提督、たまには私たちとコミュニケーション取ってみない?」

提督「……というと?」

伊勢「今日、戦艦組で飲み会――」

提督「た、楽しんできたまえ、あまり飲み過ぎないようにな」(ソソクサ

伊勢「まあまあ、そんなこと言わず。もう大和さんにも金剛さんにも提督を誘うって言っちゃてるから……助けると思って、ね?」(ガッシリ

提督「」

旬彩《鳳翔》

伊勢「お邪魔しまーす」

大和「すみません、予約の時間に少し遅れてしまいました……」

金剛「オー、コレがジャパニーズ料亭ですカ!」(キョロキョロ

提督「(結局、参加させられてしまった……)」

鳳翔「いらっしゃい、今日はゆっくり楽しんでください」

鳳翔「提督も。たまにはみんなと、ね?」

提督「む……う、うむ」



伊勢「それじゃ、乾杯~!」

<カンパーイ!

大和「提督、お酒お注ぎしますね」(スススッ

提督「いや、まだ杯に酒が残っているから……」(ススッ

金剛「お刺身、お寿司、天ぷら、和食おいしいネー。提督も食べるデース」(ズイッ

提督「い、いや、自分のペースで食べさせてくれ……」(スッ

伊勢「(戦艦2人の砲撃をことごとく躱してるわね……)」(グビモギュグビモキュ…



(2時間後)

大和「提督は大和のお酒を飲めないとおっしゃるのれすか!?」(据わった目

提督「お、落ち着きたまえ……。ほら、杯が空になっているぞ、まあ飲みたまえ」

大和「……大和を酔わせて、どうするおつもりですか」(ポッ

提督「そ、そんなことはしないから、とにかく飲みたまえ」

大和「もう、強引です……。それでも、大和はそんな提督も……」(ウットリ

提督「さ、さあ飲んで、私も飲むから、飲んで飲んで……」(バリトンヴォイス

大和「――――――キュウ…」(轟沈!

提督「ふぅ……む?」(小破

金剛「…………」(袖キュッ

提督「…………ど、どうした?」

金剛『訳:べ、別に、ちょっと酔っただけよ……』(プイッ

提督『訳:そ、そうか……気分が悪いなら水を貰ってくるが?』

金剛『訳:いい。ちょっと休んだら大丈夫だから』(トサッ…

提督「お、おい……」

金剛(提督膝枕)『訳:……なんで急にいなくなっちゃうのよ、バカ』(ギュッ…

提督「」(中破!

伊勢「(英国でなにやらかしたのかなあ、提督……)」(グビグビガツガツ

鳳翔「お酒と食べ物の追加、どうします?」

伊勢「あ、どもどもー」

提督の英国ネタは書きたいなと思うけど、スレの残りを考えるとどうしようかというところ。
久しぶりにネタ安価をしたいと思います。

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢、金剛
空母―赤城、加賀、大鳳、蒼龍、瑞鶴
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉、衣笠
軽(雷)巡―川内、那珂、神通、球磨、多摩、木曾、大井、北上
駆逐―漣、朧、潮、曙、、敷波、綾波、吹雪、陽炎、不知火、文月、弥生、雷
潜水艦―伊168

喫茶《間宮》―羽黒

↓2
↓3
↓4
↓5

この艦娘でこんなネタを、と書いていただけると助かります。
ちなみに、建造はNOなんだからね!

帰宅。少しだけ投下します。
演習相手の提督で随分と悩んでしまいました。

《艦娘たちとコミュニケーション》


《鎮守府》執務室

提督「……え、演習をすることになった」

漣「……天気予報、今日は晴れだったはずですが、一雨来るかもしれませんねー」

提督「一応同期にあたる者なのだが……前からずっと、ウチを名指しで演習相手に希望していて……」

漣「名指しって、また挑戦的ですねー」

提督「その、少々好戦的な奴でな……ウチのような小規模の鎮守府を相手にしても益はないと一ヶ月ほど断り続けたのだが……昨日、つべこべ言わず演習しろと強引に……」

漣「(一ヶ月も断られ続ければ、そりゃ意地にもなりますよ……。あとウチが小規模なのはご主人様が頑なに母港を拡張しないからです)」

提督「演習は1週間後……ああ、嫌だ……どうにかして回避する手はないものか」(キリキリ…

(1週間後)

他所提督「よおっ、今日はよろしく頼むぞ!」

提督「(無理だった……)あ、ああ」

他所提督「なんだ覇気のない……もっと気合を入れろ、気合を!」

提督「も、申し訳ない……」(目伏せ

他所提督「相変わらずだな……。提督ともあろう者がそんな様では部下の艦娘たちに示しがつかんとは思わんのか、ええ?」

提督「お、仰る通りで……」(俯き


漣「……青葉さんに調べてもらったのですが、あちらの提督さん、ご主人様のことライバル視してるらしいですねー。あいつにだけは負けたくねーと事あるごとに言ってるみたいですし」(ジー…

金剛「(負けず嫌いで勝負を挑んでくるとか、アイツが苦手なタイプね……)」(棚上げ

大和「大和の……大和の提督に向かって居丈高に講釈を垂れるなんて、自分を何様だと思っているんでしょうね、あの暑苦しいのは……フフ、ウフフフフフ……」(ハイライトOFF

神通「て……提督……」(ハラハラ…



不知火「司令に落ち度でも?」(戦艦の眼光

陽炎「ど、どうどう、あちらさんは少し猪突猛進な人なのよ……」



文月「むぅ~、あの人、司令官いじめてる?だったら文月、やっつけちゃうよぉ」(プンスカ

弥生「……う…ぬ」(ムスッ

蒼龍「だ、大丈夫、そういうのじゃないから、文月ちゃんも弥生ちゃんも落ち着いて。あと、提督の真似しないの」(メッ

文月「むぅ」(口への字

弥生「……むぅ」(口への字

蒼龍「コラコラ……」(苦笑



天龍「おいおい、大丈夫なのかよあちらさんの提督……」

龍田「噂ほど怖そうじゃないわね~」

木曾「怖い……ウチの提督が?」

天龍「おお、巷じゃ深海棲艦を根絶やしにする護国の鬼だなんだ言われてっけど……」

木曾「フフ、確かに俺の指揮官は優秀だからな。アイツの指揮のお陰で深海棲艦相手に負けなし、沈んだ艦娘もゼロ。だけどな、怖いってのは間違いだぜ。提督はいつも俺たちのことよく考えてくれていて、休みの時なんかは外出許可も出してくれるし、時々だけど間宮に甘いもの食べに連れていってくれるんだぜ!」(ドヤァ

天龍「お、おう……」

木曾「それでな、それでな、この間なんかな……!」

球磨「はいはい、お客さん困ってるからそのへんにしとくクマー」(ズルズル…

木曾「あっ、なにすんだ、まだいっぱい話が残ってんだぞ……!?」

球磨「ゴメンだクマー、この子、提督に甘えたがりの寂しんガールだから」

龍田「あらあら~」



日向「手紙に書いてた通り、随分とみんなに慕われているんだね」

伊勢「いい人だからねぇ」

日向「でも、あんなにオドオドしてて指揮は取れるのか?演習だけど、今日はウチの提督……本気だぞ」

伊勢「あー、なんかやる気満々っぽいもんね。でも、ま、なんとかなるでしょ」

伊勢「なんかあっても、勝つのはウチでしょうし」

日向「……ほう?」

《演習開始!》


他所提督「よっしゃあ!お前ら、ウチの鎮守府の力、目にもの見せてやれ!」

長門(旗艦)「わかったわかった、わかったから少しテンションを下げろ。そんな調子では足元を掬われるぞ……」

天龍「腕が鳴るぜ……!」

龍田「フフフ、怖いか~……なんちゃって~」

日向「伊勢は出ないのか、残念だな」

扶桑「演習なんて久しぶりね……」

山城「向こうの編成はどんなでしょうね、扶桑姉様?」



提督「…………皆に告ぐ、全力をもって演習に挑め!!」(シャキーン

大和(旗艦)「提督、大和を旗艦に選んでくださるなんて……やっぱり提督は大和のことを愛してくださっているのですね!」(恍惚

金剛「今回は提督に言われて旗艦を譲ってあげマシタガ……。腹立つから思いっきりぶっ放つネー」(据わった眼差し

加賀「(て、提督に私の活躍を見ていただく絶好の機会……こ、ここは譲れません)」(ギクシャク…

赤城「か、加賀さん、そんな構え方じゃちゃんと艦載機を飛ばせないんじゃ……」

加賀「問題ないわ」(キリッ

赤城「大丈夫じゃない、問題よ!?」

北上「大井っちー、魚雷何本ぐらいいっとくー?」(ワクワク

大井「30発あれば長門型も沈むと思いますけど……念のため、多めにいっときましょうか!」(ウキウキ

提督「赤城君、加賀君は艦載機の爆撃で相手の陣形を崩せ! 敵旗艦が剥き出しになったところに北上君、大井君は雷撃!!」

<カンサイキ、ゼンキハッカン!!
<モクヒョーナガト!サンソギョライ、ヤッチャッテー!

提督「大和君、主砲斉射! 金剛は押し出された敵艦を狙い撃て! 体勢を整える時間を一秒たりとも与えるなっ!!」(カッ!!

<コレガアイノチカラデス!
<バーニングラァァァヴッ!!



他所提督「ちょ、おま……」

<ヒカリガギャクリュウスル……!
<コ、コウクウセンカンノジダイダナ……
<コレガヒトノヤルコトカヨォー!?
<ア、アラアラ~
<フコウダワー!
<フコウヨー!




漣「そういえばウチって、鎮守府の規模が小さいだけで戦力は十分過ぎるくらい揃ってるんですよねえ……」

神通「私も提督のお役に立ちたかったです……」

漣「夜戦だったら、漣たちの出番だったんですけどね」



他所提督「ックショー! お、覚えてやがれぇー! バーカ、バァーカーーッ!」(ダッ!

提督「や、やり過ぎた……のか?」

長門「いや、いい勉強になった……と思いたい。ウチの提督もあれで意外と優秀なのだが子供っぽい人でな、気にしないでほしい」(ボロボロ

提督「そ、そうか……」

相手提督は女性提督、後輩提督、屑提督といくつか考えた結果、熱血馬鹿タイプになりました。それでも大丈夫か? な内容になってしまったので反省。
悪い奴ではないのでどうかお許しください。

《艦娘たちとコミュニケーション》瑞鶴編



提督休日(強制)
《鎮守府》裏門

瑞鶴「あれ、提督どこかへお出かけ?」

提督「む……す、少し、街のお偉方と話し合いがあってな……」(ギクリ

瑞鶴「あれ?でも今日って提督お休みじゃ……」

提督「…………で、できれば漣君たちに黙っていてくれると」

瑞鶴「ふぅ~ん……?」(ニヤッ

瑞鶴「別に黙っててもいいけどー、私今日、非番で暇してるんですよねー。一人でお買い物っていうのも味気なかったし、あー、誰か付き合ってくれないかな~?」(チラッ、チラッ

提督「く…………は、話し合いが終わってからなら……つ、付き合おう」

瑞鶴「ヤッタ♪」


《鎮守府近郊》繁華街

瑞鶴「提督~、ほらほら、これってどうかな?似合う?」

提督「む……う、うむ、いいのでは……ないかな」

瑞鶴「えへへー、そう?」



瑞鶴「あ、クレープだ!ちょうどおやつ時だし……」

提督「チョコバナナクレープ、クリーム増量で……。瑞鶴君はどれにするかね?」

瑞鶴「……はやっ!? あ、私は苺とラズベリーで」

提督「…………」(モキュモキュ…

瑞鶴「(美味しそうに食べてるなー……私もチョコバナナにすればよかったかも)」

瑞鶴「んー……いただきっ!」(パクっ!

提督「!?」(絶望

瑞鶴「アハハ、あんまり美味しそうだったから。ハイ、提督、お返しどーぞ」(差し出し

提督「」(絶句


《ゲームセンター》プリクラコーナー(男性一人のご利用お断り)

瑞鶴「ホラホラ、提督もっと体寄せて!」

提督「」(状態:大破、赤疲労

瑞鶴「それじゃ撮るわよー……ハイ、チーズ!」(チェキ!




青葉「(青葉、見ちゃいました!)」(パシャッ!


《鎮守府》正門

瑞鶴「あー、今日は楽しかったー。提督も満更でもなかったんじゃないの~、ねえ?」(ウリウリ







提督「………………」(フルフル…

瑞鶴「」

《鎮守府通信》

『号外!提督の休日は空母艦娘と街中デート!?』

記事になるネタはないかと街をさ迷い歩いていた私が目にしたのは、空母艦娘のZさんと街中デート中の○○鎮守府の提督の姿であった。
これはネタになる!
尾行を開始した青葉記者目撃したのは、Zさんの服を選んであげたり、クレープの食べさせ合いっこをする提督の姿!!
デートの〆にカップルの定番プリント倶楽部の前で仲良く体を密着させる仲睦まじい光景も……。
クレープよりも甘い二人の関係、今後の進展を楽しみにしたい。(文:青葉)

(後日談)漣編

《鎮守府》提督の部屋


漣「休める時に休むのも大事な仕事、というのはどなたの言葉でしたっけ?」(ビキビキ…

提督「……わ、私だ」

漣「ですよねーwwだったら、どうしてご主人様はお休みの日に街のお偉方とお話して?その後、瑞鶴さんと?繁華街デートをなさった挙げ句、精神的疲労で寝込まれているのでしょーかwwww」(ビッキビキ…

提督「(い、いかん、漣君がかつてないほど荒ぶっている……)」

漣「……まあ、おおかた鎮守府出るとこ見つかって、黙っとく代わりに~って感じだったんでしょうけどね」(脱力

提督「む、む……」(目逸らし

漣「ハァ……もーいいです。怒るの疲れましたし、漣が作ったお汁粉食べましょ」

提督「お、お汁粉……?」

漣「ちょっとした自信作ですよ、ご主人様♪」(調理3時間

提督「それは……楽しみだな」(微笑

漣「(微笑みKtkr!!)」(ガッツポーズ

(後日談)金剛編


《繁華街》ゲームセンター

金剛「ホホウ、ここが日本のゲームセンターですカー」(キョロキョロ

提督「(いきなり部屋に入ってきて何事かと思えば……)」

金剛『訳:こういう場所がウルサイのは世界共通なのね……』

提督『訳:そ、そうだな。……も、もういいだろう、そろそろ帰らないか?』

金剛『訳:ハア?まだ来たばかりじゃない。せっかくだから少し遊んでいくわよ!』

提督『訳:…………やはり、そうなるのか』

金剛『訳:あ、でもその前に……』(グイッ

提督『訳:ま、待て、引っ張るな、ど、どこへ連れていくつもりだ……!?』

金剛『訳:すぐ済むから、おとなしくついて来て!』(ズルズルッ


《ゲームセンター》プリクラコーナー(男性一人のご利用お断り)

金剛『訳:なるほど、これがジャパニーズプリクラって奴ね!』(ワクワク

提督『訳:お、おい、金剛……ま、まさかとは思うが……』(カタカタ…

金剛『訳:ふ~ん、いろんな背景があるのね……あっ、これカワイイわ!これにしましょう!』(キャイキャイ

(エラー娘背景)

金剛『訳:むむ、でもこっちも捨てがたい……。ねえねえ、アナタはどっちがいい?』

(ケッコンカッコカリ背景)

提督『訳:わ、私はどちらも嫌だぞ……』(フルフル!

金剛『訳:じゃ、両方ね♪』(腕抱き

提督「」

金剛「(うー……い、一緒に写真撮るの何年ぶりだっけ?ちょ、ちょっと緊張するわね……)」(ドギマギ

お久しぶりです。ちょこっとだけ投下します。
あと、今回ちょっとエロいです。まあ、お前がそう思うんならそうなんだろ、お前の中ではな……ですが。

《艦娘たちとコミュニケーション》川内編


川内「うー……や、やっとお仕事終了~」(グタッ

提督「だ、大丈夫かね……?」

川内「大丈夫じゃない~、なんなのこの書類の山~、私の顔ぐらいの高さあるじゃない……」

提督「これでも普段より少なめなのだが……」

川内「マ、マジで?そりゃ神通も心配するわけだわ」

川内「『頑張ってる姿は素敵だけど……休める時に休んでほしいです……』なーんて言ってさー」

提督「や、休みの日はなるべく動かないようにしているぞ……?買い物以外は人に会わないよう部屋に引きこもるしな」

川内「(休みの日にゆっくりお話したいです、とか神通言ってたけど無理じゃないかなコレ……)」(ジト…

提督「ま、まあ、部屋に引きこもってばかりでは体が鈍るので、た、たまに運動はするようにしている」(目逸らし

川内「運動かー……運動……そうだ!」

川内「提督、今度のお休みキャッチボールしよっ!」

提督「」

(休日)

川内「よーしっ、しまって行こー!」

提督「(どうしてこうなった……)」

那珂「二人とも頑張れー!那珂ちゃんが応援してあげるっ♪」

神通「あ、あの……提督、ファ、ファイトー……」(照れ

川内「それじゃ提督、行くぞ~……そりゃあ!」(速球

提督「う、うむ……」(ポーイ

川内「提督ー!もっと気合いれた球を返してっ!」(豪速球

提督「りょ、了解した……」(速球

川内「そうそうっ、その調子!」(豪々速球

提督「…………」(速球

川内「よーし、燃えてきた!行くよっ、川内さんの必殺魔球・ビッグバン夜戦アターック!!」(超豪速球

提督「む」(パシーッ

<ヤルネー、マダマダイクヨー!
<コレハモウキャッチボールデハナイヨ……


那珂「提督、よくあんな暴投取れるなー……」

神通「あ、あっ……提督、危な……きゃっ!?せ、川内姉さん、もう少し加減して投げて……」(ハラハラ…


<ファイナル夜戦探照灯フラッーシュ!
<ウオッ、マブシ……

<ゴキャッ!


那珂「あ、直撃弾」

神通「て……提督!?」(ダッシュ!

那珂「…………返事はないただの屍のようだ」

提督「那珂君、たちの悪い冗談はやめてくれたまえ……」

那珂「さすが艦娘と一緒に出撃してる人は違うなー、憧れちゃうなー……なんで無事なんだろ」(ドン引き

神通「て、提督、まだ横になっててください……」(提督膝枕中

川内「アハハ、熱が入ってついやり過ぎちゃった」

提督「他の人とやる時は気をつけてくれたまえ……」(ノソ…

神通「……」(押さえ

提督「………………じ、神通君?」(ググ…

神通「て、提督……あの、その…………あ、頭を打ったのですから、もうちょっとだけこのままで……」(ナデナデ…

提督「」

川内「(ここは空気読んで先に帰っちゃった方がいいのかな?)」

那珂「(提督が深い悲しみを湛えた目で見てるからやめたげよーよ……)」

川内「(あ、私あの目知ってる。子供になにされてもじっと耐えてる犬の目だ!)」

神通「(ンッ……て、提督の体温と吐息が太ももに……)」(モジモジ…

那珂「(さすが武勲艦、なんかえっちぃ……)」(ゴクリンコ

提督「(神通君、耐え難い羞恥だろうに………………そうか、私が呼吸しなければいいのだ)」(ピタッ





(5分後……)

提督「(ああ、法の世界に光が満ちる……)」

神通「……て、提督?返事をしてください提督っ、提督!!」

川内「あ、これ息してないっぽい!?」

那珂「ちょっと那珂ちゃん、医務室行ってくる!」(ガチダッシュ!


《この後無茶苦茶AEDした》

《艦娘たちのコミュニケーション》

《提督がグッと来ることを言ってみよう》


旬彩《鳳翔》

<グビグビー
<ウーモウノメライヨー
<セカイガマワル~……

青葉「みなさん出来上がってますね~……ヒック」

北上「そーいう青葉だってー、アハ、アハハハ」

青葉「いやー、いい飲みですねぇ。せっかくだし、こんな時にしかできない遊びしてみませんかぁ?」

<エ~……ナニナニ?
<ワタシモヤルー

青葉「題してっ、男の人がグッとくる台詞考えようゲーム!」

青葉「こんなこと言われたら男の人が喜んじゃうだろうな~って台詞を考えてー……みんなで発表しちゃうの……ですっ」

北上「男の人が喜んじゃうね~……でも私たち、提督ぐらいしか仲いい人いないよ~?」

青葉「それなら、司令官が思わずドキッとしちゃう台詞を考えればいいんですよ~」

青葉「草食系どころか絶食……即身仏系?な司令官相手に夜戦を仕掛けちゃうみなさんの一言……青葉、気になります!」

北上「いいねー、痺れるねー、じゃあそれやっちゃおっかーエヘヘへへ」

青葉「ではでは割り箸の袋でクジを作ってー……選ばれたのはこの人です!」

<イェーーー!
<パチパチパチ!!

《雷の場合》

雷「雷の出番ね!」

雷「えーっと……そうね……」



雷「司令官は動かないで……雷が全部してあげちゃうから!」(テレテレ

<ヒューヒュー!
<イカズチチャンマジダイターン!
<スリィー(ボソ)
<ダレ!?イカズチチャンヲスーパーロボットニシタノ!

青葉「ま、まさにダメ男製造機!お姉さんがリードしてあげる的な言い回しはポイント高いですよっ!」

北上「やっぱり駆逐艦は最高だぜっ……嘘だけど」

《不知火の場合》


不知火「不知火ですか……しかし」

不知火「……さきほど青葉さんは司令に夜戦を仕掛ける場合においての台詞を考えよと言っていましたが…………何があろうと、不知火は司令に砲口を向けたりしません」(キリッ


<………………


不知火「?」(キョトン

青葉「(えー、解説の北上さん、なにやら我々と不知火さんで認識に齟齬があるようですが……)」

北上「(提督大好きっ子だもんねー……忠犬的な意味で)」

陽炎「う~……不知火、ちょっと耳かして~……」(ゴニョゴニョ

不知火「なんですか陽炎……………この場合の夜戦とは…………!!!?」


<シ、シラヌイソウイウハナシハ……
<オボコジャアルマイシアンタモタノシミナサイ!
<イ、イヤデス、キキタクナイ、タ、タスケテシレイ……!


北上「少女よ、これが女子会だ」(ニヤニヤ

青葉「ターンエンド!」(ニヤニヤ

《加賀の場合》


加賀「五航戦なんかには負けないわ……」(フラフラ

瑞鶴「うぷ……うぅ、飲み負けたァァァ頭痛ぃ……」(轟沈!

加賀「む?私ですか………?私…………私?」(ブツブツ

青葉「大丈夫ですかねぇ?」

北上「そーとー酔ってるね」



加賀「…………ココは譲れません」(ポッ


<オォ……
<コ、ココッテドコー?


青葉「あやや、少し恥じらった表情と、まるで目の前に恋敵がいるかのような力強い宣言……ポイント高いですねぇ」

北上「まー、実際恋敵もいるでしょーし、リアルっぽさが意味深さに拍車をかけてるよね」

《漣の場合》


漣「…………」(据わった目

青葉「さ、漣さ~ん?漣さんの番ですよー?」

漣「むぅー?んー、わかって……ますって~……んーー、んー……ンフフフ」



漣「逃がしませんよ……漣は、しつこいんだから」(囁き


<マ、マルデニクショクジュウノヨウナエミ!
<アレオシタオシテル、ゼッタイオシタオシテルヨ……!
<モウマチキレナカッタンダネ……


青葉「おー、あれは本気の目ですねぇ……耳元であんなこと囁かれたらゾクゾクです」

北上「実際、提督相手だとしてもらうよりこっちからした方が早いよねー」

青葉「といいますか、司令官は食べられてる姿しかイメージできないんですよ……」

《蒼龍の場合》


蒼龍「え?私ですかっ?」

蒼龍「よ、酔ってても恥ずかしいなこういうの……。じゃ、じゃあじゃあ……」




蒼龍「や、やだ……はみ出ちゃう……」(カアァァァ…


<ナニガッ!?ドコカラハミデチャウノ!?
<ドッチダロウ……ウエカシタカ……ゴクリンコ


青葉「空母二人目の参加ですが……こ、これは破壊力が……」

北上「九九式艦爆は伊達じゃないってことだね。……てかもうこれ、夜戦始まってない?」

青葉「細かいことを気にしたら負けです」

《神通の場合》


神通「…………」(ユラァ…

那珂「じ、神通ちゃん大丈夫?」

神通「提督と夜戦……考えたら体が火照ってきてしまいました……ヒック……」(ポー…

青葉「……えー、お酒を飲むと少し淫ら……もとい乱れることに定評のある神通さんが来ちゃいました」

北上「ここまででだいぶハードル上がってるし、どう攻めてくるか期待大だねー」




神通「油断しました……次発装填済ですね」(艶笑


<マサカノニカイセン!?
<ナ、ナンダカドキドキシテキタ
<イクゾテイトク……シザイノチョゾウハジュウブンカ?


青葉「あ、あまりにも蠱惑的な微笑み……これは夜戦からの昼戦雷撃までありますよ」

北上「まー、提督もギリ20代。まだ若いし余裕余裕」

《大和の場合》


大和「大和ですか……」

青葉「提督LOVE勢の中でも特にアピールの激しい大和さん。ここはどう出てくるのか」

北上「神通のを超えるとなると、そーとー過激な内容になりそうだけど……」

青葉「これは倫理的な問題でゲーム終了もあり得ますねぇ」




大和「ウフフ……大和の居住性はいかがですか?」(サスサス…


<ヤセンスットバシター!?
<ウゴイタ?モシカシテウゴイタノ?


青葉「うーむ、これは…………いつも通りですね」

北上「素面でも酔ってても似たようなことしてるから反応に困るなー」

青葉「(実は青葉この前、大和さんが体温計に似たキット買うの見ちゃいました……)」

北上「(提督に部屋の鍵増やすように言っといた方がよくない?もう手遅れかもしんないけど)」

青葉「(いえ、手は出してないはずなんです……というか、出せるはずがないんです)」

北上「(そっか、そんなことしたら提督が自殺しちゃうもんね。てことは、これってもしかして想像妊し……ナンデモナイ)」

青葉「(マジで『創造』しちゃってたらどうしましょーか……)」

北上「(い、いくら艦娘でも常識に囚われてなさ過ぎじゃない?)」




大和「よしよし……ウフフ、フフッ、ウフフフフ……」(ハイライトOFF



青葉・北上「「……>そっとしておこう」」

旬彩《鳳翔》台所


鳳翔「みんな盛り上がってるわね~」

金剛「(ここの会話をアイツに聞かせたらショックで心臓止まるんじゃないかしら……)」

鳳翔「ウフフ、そんなことしたら提督、寝込んじゃいますよ」

金剛「(心を読まれた!?)」

大鳳「お母……ほっ、鳳翔さん! お皿洗い終わりました!」

鳳翔「あらあら、ありがとうね大鳳ちゃん」

金剛「こっちの提督の夜食も完成デース」

鳳翔「うん、ご苦労様。このお店を始めてから娘がたくさん増えたみたいで毎日楽しいわ、ウフフ」

金剛「エー、それはもしかして……」

鳳翔「…………ああ! 違いますよ、そっちの娘じゃなくて……ね?」

金剛「――――――!?」(真っ赤

大鳳「?」

鳳翔「まあ、肝心の提督がアレだからどの娘とくっつくのか全然わからないのが問題なんですけど……」

鳳翔「金剛ちゃん……大鳳ちゃん……提督、本当に結婚できると思う? このままいくと寂しく孤独死しちゃうんじゃって私、最近心配になってきたの」

金剛「提督、その孤独死すら『一人きりだ、なんて心安らかに死ねるのだろう』……とか言いやがりそうデース」

大鳳「……」(コクコクッ!

鳳翔「…………そうよねえ」





《鎮守府》執務室

文月「くぅ……」

弥生「スゥ……」

提督「今日は皆、鳳翔君の店で宴会……。ここには私以外……いるにはいるが、実に静かで心が安らぐ」

提督「ああ……提督を引退したらどこか遠くの土地で一人ひっそり暮らそう、そうだ、そうしよう」(リラーックス

とりあえずこれだけ。AEDとADSはよく似ていますね。
海外艦については……どうなんでしょうか。キャラを調べてはみます。

《艦娘たちとコミュニケーション》


《鎮守府》執務室


漣「……あれ?」

提督「ど、どうかしたのか漣君」

漣「いえ、この間の宴会の時に耳にして、今気づいたんですけど……ご主人様、ギリ20代ですよね?」

提督「(漣君たちからすれば25を過ぎていればギリギリなのか20代……)」

提督「語弊はあるが、まあそういうことにしておこう」

漣「だとすると、英国の軍学校で同じ学年だった金剛さんも実はアラサー……」

提督「い、いや、金剛は私より年下だぞ……一応成人はしているが。言ど……ど、童顔のせいで10代後半でも通じそうだがな」

漣「(いま言動って言いかけましたねー)」

漣「お二人の年齢が違うのは、つまるところ、金剛さんが飛び級したから?」

提督「い、いや、あちらの軍学校へ行く前に普通の大学に通っていただけだよ、私が」

漣「ほほう、それは初耳。なんの勉強されてたんですか?」

提督「機械弄りが主だったな……。教授の下で回転による無限エネルギーの研究をしたり、応用でバイクを造ったり……あの頃は楽しかった……機械は喋らないし、ただ黙々と作業をしていればよかったし……」

漣「(コミュ障乙……)」

提督「それから、まあ……いろいろあって軍学校にな」(遠い目

漣「…………そですか」

漣「(いつか、そのイロイロを教えてくださると嬉しいんですけどねー)」

歳をとらない、そういうのもあるのか……次投下したら安価して本日は終了します

《艦娘たちとコミュニケーション》


《鎮守府》執務室

漣「ご主人様ー、ちょっといいですか?」

提督「なにかあったのか?」

漣「工廠の妖精さんから、デイリーの装備作ってたら変なものができたって連絡がありまして」

提督「変なもの……?一体どういったものかね」

漣「はいー。妖精さん酔っぱらってるのか、なに言ってるのかはっきりしなかったんですけど、輝くトランペットがどーの……」

漣「キラキラの黒い多面体は金属の小箱に、多面体にたくさんのほぼ球形の結晶に不揃いな面で、黒い色だけどいくつも赤い箱が不均整で変わったたくさんの動物がたくさん…………って言い残して電話が切れたんですけど、なんでしょうかこれ。イタズラ?」

提督「」(滝汗

漣「ご、ご主人様?」

提督「………………だ」

漣「?」

提督「すぐだっ、すぐに工廠を閉鎖……いや封鎖だ!周囲に艦娘を配置、半径100メートル内に誰一人として入れるな!!」

漣「え、ええ?なんですか急に……」

提督「私の言葉が聞こえなかったのか?訳など聞かなくていい、とにかく今すぐ言われた通りにしたまえっ!」(ダンッ

漣「っ……りょ、了解しました!」(敬礼

提督「妖精君たちの救出は私が行う……誰もついてきてはいけない、わかったね」(スタスタ…

漣「……………い、一体なにごと?」





提督「(今助けにいくぞ、妖精君たち……!)」(決死の覚悟


《この後無茶苦茶SANチェックした》

(後日)

《鎮守府》医務室

妖精A「助かりました、てーとくさん」

妖精B「あやうく戻ってこれなくなるとこでした」

提督「気を付けてくれたまえよ……」

妖精C「つい手が進んでしまいまして……」

妖精A「てーとくさんは大丈夫でしたか?」

提督「不定の狂気に陥った気がするが……よくよく考えれば、私は元から人が怖いのだからなにも問題なかった」

妖精B「コミュ障なのにメンタルは霧の大戦艦並」

妖精A「HP1から減らない人みたいですー」

妖精C「名前を口にするのも憚られる冒涜的な存在に『おいデュエルしろよ』と啖呵切ったところは痺れました」

提督「たいていの問題は解決してくれる……デュエルとはそういうものだ」


<HAHAHAHA!
<ブラボー、おおブラボー!



漣「(だからな何なの、いったい何があったの……)」

金剛「(提督がかなりテンション高いネー……。あと、妖精さんたちが流暢に喋るようになってマース)」

医師「(今、みんな極度の躁状態なので落ち着くまでそっとしておいてください)」

《艦娘たちとコミュニケーション》どちらの料理ショー編


提督「……料理大会?」

漣「ええ、まあ……。先日、4‐4攻略に成功したお祝いをかねて、みんなでお料理しようって話になったのですがー」

提督「…………誰が一番料理が上手いかという話が出て、ならば決めてみようじゃないか、と?」

漣「先読みしないでくださいよ……ぶっちゃけその通りですけど」

漣「(正確には、誰が一番ご主人様好みの料理を作れるか……ですが)」

提督「ふむ……レクリエーションにちょうどいいのではないかね。私は賛成だ」

漣「ありがとうございます!じゃあさっそく参加者の募集やっちゃうのね!」

提督「うむ、みんなで楽しんでくれたまえ」

漣「あ、もちろんご主人様も参加ですから。審査員長、お願いしまーす」

提督「」

漣「……そろそろ観念しましょうよ、ね?」

提督「む……むぅ……」(汗ダラダラ

当日
《鎮守府》食堂

青葉「というわけで始まりました!艦娘たちが腕によりをかけてお料理しますっ、《どちらの料理ショー》!」

青葉「審査員長に司令官、そして審査員に鳳翔さんと間宮さん、そして羽黒さんをお招きしておりまーっす!」

<ワイワイ…ガヤガヤ…

<クマクマ…ニャーニャー…

<ドシタノ…ワサワサ…


提督「(まさか食堂に全員集まるとは……)」(蒼白

鳳翔「提督、大丈夫ですか……?」(背中サスサス

間宮「は、羽黒ちゃんお水を」

羽黒「は、はぃっ……」

青葉「…………そ、それでは審査員長っ、参加選手の艦娘に激励の言葉をお願いしますぅ!」

提督「あ、青葉君、すまない……君のテンションが高過ぎて……少し目眩が」(目逸らし

青葉「あ、ハイ、すみません。……えと、審査が終わったらみんなで食べるので、変に創作を凝らすことなく、美味しく楽しく食べられるものを作ってくださいねー……」(トボトボ…

第一試合

漣「さーて、漣が一番手ですね。相手は……」

神通「あの、その、よろしくお願いします……」

漣「(まさか初戦が神通さんとはー……)」

神通「(漣さんが最初の相手……)」

漣「(負けらんない……!)」

神通「(負けたくないです……!)」

青葉「開始前からお二人の間に火花が散っているのが見えます!第一試合のお題は豆腐料理です!」

青葉「鳳翔さんが厳選したお豆腐を活かすも殺すも調理次第!お二人には存分に腕を奮っていただきたいです。ねぇ、司令官?」

提督「豆腐か……豆腐は好きだ、たくさん食べても胃に負担が少ないし……」

青葉「(大会のメニュー、鳳翔さんと間宮さんが考えましたからねー)」

鳳翔「うふふ……」

間宮「試食で倒れたら、さすがにみんながかわいそうですし……まずは軽めのものから」

青葉「なにやら運営の策略……もとい優しさが垣間見えましたが……。第一試合、始めぇ!」


<カーン…カーン…カーン…!

漣「はい、出来上がりですよー。漣が作ったのは揚げ出し豆腐です!」

漣「薄く衣をつけて揚げたお豆腐にたっぷりの大根おろし、きのこを乗せて、少し甘めのお出汁をかけました。ご飯にもお酒にも合う漣の本気の一品、どーぞめしあがれ!」

青葉「これは最初から気合のはいったものが来ましたね。それでは審査員のみなさん、試食どぞー」

鳳翔「衣を薄くすることで油っぽさが抑えられていますね。お出汁が大根おろしときのこにもよく合っていて……これは美味しいですね」

間宮「鳳翔さんに言いたいことを全部言われちゃいましたね……。個人的に注文をつけるなら、生姜のアクセントなんかがあるとさらにいいかも?」

羽黒「え、えと、と、とっても美味しいですっ」

提督「…………」(モグモグ

青葉「えー……司令官さんは話す時間がもったいないご様子。それでは、漣さんの揚げ出し豆腐、十点満点で点数をつけるなら何点でしょうか!?」


提督「8」

鳳翔「7」

間宮「7」

羽黒「10」


青葉「出ました、32点!これはなかなかの高得点!」

漣「キタコレ!」

青葉「それでは、続いて神通さんのお料理、どぞー!」

神通「は、はい……私の料理は白菜とお豆腐の餡かけ……です」

神通「お醤油とオイスターソース、生姜で味つけした鶏ガラスープにお豆腐、胡麻油で炒めた白菜、人参、椎茸、海老を入れて、最後に片栗粉でとろみをつけて完成です……ど、どうぞ召し上がってくださいっ」

提督「…………」(ハフハフ…

鳳翔「これは、体の芯から温まりますね……。トロトロになった白菜とお豆腐……鶏ガラスープにほのかに香る生姜が食欲を掻き立ててくれます」

間宮「とても優しい味ですね。なんだかホッとします」

羽黒「(あうう……私、猫舌だから冷めるまで待たないと……)」

提督「…………」(ホフホフ…

青葉「え、えー……司令官、神通さんのお料理も随分とお気に召したようで……。司令官が食べ終わり次第、採点にいきたいと思いまーす」


提督「8」

鳳翔「7」

間宮「7」

羽黒「……きゅ、9。ゴ、ゴメンなさい、熱くてすぐに食べられなかったから……」

神通「ぁ……」

青葉「おおっと、餡かけの熱々さが勝負の分け目になった!神通さん、31点で……第1試合は漣さんの勝利ー!」

神通「悔しいです……」(ガックリ

漣「紙一重って奴でしたね……」

神通「うぅ……漣さん、第2試合も頑張ってくださいね……」

漣「はいっ!漣の本気見せてあげます!」

青葉「それでは第2試合の方、始めたいと思います。第2試合のお題は……!」

そんな感じで料理ショーは順調に進み……


提督「……5」

鳳翔「ゴメンなさいね……3で」

間宮「4……かしら」

羽黒「6……な、7で」

不知火「不知火に落ち度でも……」

提督「さ、砂糖と塩は間違えないようにしようか……」

鳳翔「ちゃんと味見をしながら作りましょうね?」

間宮「で、でも、初めて作った時よりウンと上達してますよ!」

羽黒「い、一生懸命さがとっても伝わりました……」

不知火「ご指導ご鞭撻感謝します……」(震え声

赤城「(まだ乗せられそうですね。やっぱり丼ものはボリュームが大事ですし……)限度いっぱいまでいきます……倍プッシュです」(コメニクマシマシ…

加賀「(赤城さん、あんなに気合を入れて……。もしかして、あの盛り具合が赤城さんの提督に対する気持ち……?)ここは譲れません」(コメニクマシマシツユダクダク…

青葉「だ、誰かあの二人を止めてくださいっ!このままじゃ料理大会が食べきれるものなら食べきってみろ的なアレに……!」

提督「見ているだけで腹が痛くなってきた……」(キリキリ…

鳳翔「よりによって、あの二人が丼もののお題を引くなんて……」



球磨「意外と優秀な球磨ちゃんってよく言われるクマー!」

提督「ネタの切り方から湯霜などの下処理も完璧……酢の配分もよく、シャリも口の中で崩れる絶妙な握り具合……」(驚愕

鳳翔「これは……まさか、自作のつめ……!?」(戦慄

間宮「とんでもない伏兵がいましたね……」(焦燥

羽黒「(提督さんたちが何にビックリしてるかわからないけど……すごく美味しいです)」(モグモグ

青葉「それでは続いて、満潮さんのお江戸料理をお願いしますぅ!」

満潮「なにこれイジメなのっ!?」(ごく普通の天麩羅

青葉「試合も残すところあと2回!これに勝った方が決勝進出でっす!」

大和「…………アナタが相手ですか」

金剛「oh……これはなかなかの強敵デース」

青葉「お題はー……毎日のお弁当!せっかくの機会ですし、愛情たっぷり込めて作っちゃってください!」

大和「フフ……大和の本気で叩き潰して差し上げます」

金剛「ワーオ、それは楽しみネー」

金剛「(愛情たっぷり……ね)」(チラッ

提督「!」(目逸らし

金剛「(そこは空気読んで頷くとか応援するとかしなさいよ……)」(呆れ


<カーン…カーン…カーン……!

大和「……できました。10種手鞠寿司に蒸し野菜のサラダ、そしてローストビーフ。コンソメスープも一緒にどうぞ」

鳳翔「これは……素晴らしいですね」

間宮「一口サイズの手鞠寿司に……蒸し野菜のサラダ、これはライスペーパーで巻いて生春巻き風に仕立てていますね。ローストビーフは丁寧に薔薇の形にして……どれも食べやすさに気を配りつつ、目でも楽しめるよう彩飾にも凝っています」

羽黒「た、食べるのが勿体ないぐらいです……」

提督「(毎日こんなに豪勢なものを作られると……期待に押し潰されそうだな。ものすごく美味しそうなのは確かだが)」

大和「さあ、提督……お口を開けてください、大和が食べるのをお手伝いいたします」(アーン

提督「た、食べる、食べるから、じ、自分のペースで食べさせてくれまいか……」

大和「提督ったら……本当に意地悪なお方」(寄り添い

提督「」

青葉「え、えー、このままだと審査員長が医務室送りになりますので、その辺にしていただけますとぉ~……」

大和「むう……納得いきません」

青葉「(だって大和さん怖いんですもん……。こう、なんか憑かれたーって感じで……)」

金剛「次は私のお弁当デース!」


青葉「これは……サンドイッチとフィッシュ&チップス?」

鳳翔「少し意外ですね。もう少し派手なもので来ると思ったので……」

間宮「美味しい……ですけど」

羽黒「えっと……そ、素朴な味でホッとします……」

提督「…………」




金剛『アナタ、いつもロクなもの食べてないわね』

提督『学費から生活費まで自分で賄っているからな……』

金剛『ふーん……じゃあ、私が今度お弁当作って来てあげるから、楽しみにしてて!』



金剛『さあ、約束通り作ってきたわよ。遠慮しないで食べて、妹たちが絶句しちゃうくらい美味しいんだから! ……たぶん』


名状しがたい冒涜的な物質『オォォ……ォォォォォォッ……!!』


提督『…………い、いただきます』

金剛『ど、どう? ねえ、感想聞かせて――――って、ちょっと、どうして泡吹いてるの!?』




提督「(今日までよく生き延びたものだ、私も……)」(しみじみ

青葉「それでは点数の発表です! まずは大和さんのお弁当からお願いします!」

提督「9」

鳳翔「10」

間宮「10ですね」

羽黒「一番美味しかったので……10です」

青葉「で、出ましたここまでの最高得点39点ッ! この点数に勝つには全員から満点を得るしかありませんが……金剛さんに勝利はあるのか!?」


鳳翔「その……6で」

間宮「個人的にもう少し工夫が欲しかったと言いますか……7で」

羽黒「な、7点です。忙しい時にピッタリなお弁当だと思いました……!」

提督「…………10点、で」

青葉「決まったー! 激戦を制したのは大和さん! これで大和さんは決勝進出~!!」



大和「…………」

金剛「残念、試合には負けてしまいましたカー」

大和「勝負には勝ったとでも言いたげな口ぶりですね……」

金剛「かもしれませんが、負けは負けデース」(苦笑

――――ちなみに決勝

文月「エヘヘ、できたよぉ」

弥生「頑張り…ました…」

<炭ケーキ

文月「きっと美味しいよぉ、食べて食べて!」(ワクワク

弥生「……」(ワクワク

青葉「(すみません……ホント、すみません! 対戦相手がことごとくリタイアしちゃって!)」

鳳翔「」

間宮「」

羽黒「」

提督「…………いただこう」

一同「!?」

提督「食べる前に聞いておくが……」




提督「……別に全部食べてしまっても構わんのだろう?」

文月「えへへ、どうかな、どうかなぁ?」

弥生「美味しい……?」

提督「――――――ぁ、ああ、美味しいよ」(蒼白

文月「ほわぁ、やったぁ!」

弥生「……♪」




大和「勝負に負けて、さらに試合でも負けるなんて……。これも提督への愛が足りなかったからなんでしょうか……」(ガチ涙目

大和さんゴメンなさいな話が続いているので、そろそろご褒美を用意してあげたいですね。
久しぶりのネタ安価です。

現在の提督保有戦力は

戦艦―大和、伊勢、金剛
空母―赤城、加賀、大鳳、蒼龍、瑞鶴
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉、衣笠
軽(雷)巡―川内、那珂、神通、球磨、多摩、木曾、大井、北上
駆逐―漣、朧、潮、曙、、敷波、綾波、吹雪、陽炎、不知火、文月、弥生、雷
潜水艦―伊168

喫茶《間宮》―羽黒

↓2
↓3
↓4
↓5

この艦娘でこんなネタを、と書いていただけると助かります。
ちなみに、建造は「だが断る」……でち。

《もしかしたらあり得るかもしれない小ネタ》


《鎮守府》食堂


文月「司令官、今日はどこ行ったのぉ~?」

弥生「一緒に…ご飯…」(ムス…

蒼龍「えっとね……提督、なんだか元帥に呼び出されたらしくて……」



漣「ご主人様、大丈夫ですかねえ……」(ソワソワ

金剛「(アイツ、どういう用件で呼び出されたの? 質問は許可しないなんて大本営はどういうつもりで……)」(爪カジカジ

大和「――――」(ガタッ

漣「大和さん?」

大和「……陰謀の臭いがします」

金剛「陰謀……?」

大和「今回の一件……大和と提督の仲を引き裂こうとする大本営の悪意が感じられます……!」(カッ!

漣「…………」

金剛「…………」

大和「ここでじっとしているわけにはいきません……一秒でも早く、提督のもとへ馳せ参じなければ……。大和の愛で提督をお守りするのです!!」

漣・金剛「「お前は何を言ってるんです(ネー)……?」」




《大本営》

元帥「今日、呼び出したのは他でもない、君に今度の作戦を任せるためだ。……やってくれるね?」

提督「は、はっ!」(敬礼

元帥「(どもってはいるが)よい返事だ。君と、君の部下たちには大本営も大いに期待している、頑張ってくれたまえ」

元帥「差し当たって……君に1つ、大本営から支援物資を贈りたいのだが、受け取ってくれるかね?」

提督「支援物資でありますか……?」

元帥「うむ。あちらを見たまえ」(クイッ


部下(霧島)「(どうして私がこんなことを……)」(メガネ白衣


提督「(彼女は……金剛の妹の……!)」(キリキリ…

元帥「君も、今度の作戦に向けて海軍が新たな戦力を用意していることは聞いているな」

提督「は、はい、噂だけは。艦娘が操る艦船に特殊な改装を施すと……。確か、これまでの大規模作戦で成果を出した提督に運用を任せる……という、話……」

元帥「……今、彼女の前に3つの封書が置いてあるじゃろ?」(運昇ボイス

提督「」(蒼白

元帥「どうした、1通選びたまえよ」(ニヤリ

提督「」(滝汗

部下(霧島)「(こうかはばつぐんだ! ですね……)」(呆れ

結局なにが言いたいのかというと……利根筑摩姉妹に改装Ktkr!! で喜んでいるだけなので、ネタの行方は気にしないでください。

あと一個、安価ネタの北上とすいーつ巡り投下して今日はおしまいなのです!

《艦娘たちとコミュニケーション》北上編


《艦娘用宿舎》

北上(読書なう)「~♪」(ペラ…ペラ…

大井「北上さん、ごきげんね」

北上「んー、ちょっとねー」

大井「そうだ、明日のお休み、北上さんはなにするんですか?」

北上「うーん……提督とデート?」

大井「え」

北上「久しぶりにお休み重なったから、ちょっと市外の方に行くんだー」(パタン

北上「ふぁ~……明日は朝一で出発だからもう寝るね。大井っちお休みー」

大井「…………え?」


(翌日)

北上「おはよー大井っち」

大井「」

北上「おーい、おーーい、大井っちー?」(フリフリ

大井「」

北上「完全に固まっちゃってる。デートって冗談だったんだけどなー……ま、いいや」

北上「いってきまーす」

大井「」

《鎮守府》正門前

北上「ごめん提督、待ったー?」

提督「い、いや、私もいま来たところだ……」

北上「またまたー、そんなこと言って30分前とかに来てたんでしょー」

提督「(何故わかったのだ……)」

北上「それじゃ、時間もったいないしさっさと行っちゃいましょうか」

提督「う、うむ、そうだな……」

<マズドコイクー?
<サイショハココデ……
<オ、イイネー。ジャアツギハココガイイナ
<ナルホド、イイチョイスダ


《洋菓子店》

店員「お待たせしました、オペラと苺のミルフィーユです」

提督「オペラは私で……ミ、ミルフィーユは彼女です」

北上「彼女とか照れるよ~」(ニヤニヤ

提督「そ、そういう意味で言ったわけではないぞ……」

北上「はいはい、わかってますって」

北上「あ、オペラとミルフィーユ半分こしないとね」

提督「う、うむ」

<オイシイネー。ア、イチゴアゲル
<ウ、ウム……モウスコシタベルカネ?
<チョウダイチョウダイ

店員「ゴユックリドウゾ(棒読み)」

《和菓子店》

店員「葛切りとお団子のセット、お待たせしましたー」

提督「葛切りの食感に黒蜜のコク……いいものだこれは」

北上「オーソドックスなみたらしもいいけど、柚子餡みたいな変化球も面白いよねー」

<クズキリヒトクチプリーズ
<ム……デ、デハユズアンヲヒトツコウカンダ
<イイヨー?テイトク、クチアケテー
<ヤ、ヤメタマエ……フツウニワケテクレナイカ……

店員「お茶のおかわり持ってきますねー……渋めの」


《公園》

北上「外でたい焼きってのもオツだね」(ハフハフ

提督「うむ……この熱々でトロリとした餡がまた……」

北上「美味しいんだけど……うーん、お団子とたい焼きで餡がダブッちゃったよ」

提督「ふむ……なら次はサッパリするものにしよう」

北上「お、いいねー」

北上「(あー、けど、その前にちょっとお花を摘みたい……)」(モジ…

提督「…………すまない北上君、鎮守府に連絡しておかねばならないことがあった。少し席を外すので、暇なら散策でもしておいてくれ」(スタスタ…

北上「むー……これは恥ずかしい。助かるけど」(ダッシュ!

《ジェラート専門店》

提督「私は……このブラッドオレンジとミルクを」

北上「じゃー、私はビスタチオと…………ゴーヤで」

提督「む……むう?」

北上「ゴーヤで」(キッパリ

提督「…………う、うむ」

<ウワー、ニガイヨコレ……!?
<ソレハソウダロウ……
<テイトク、アゲル。ゴーヤハイチョウニイインダヨ
<エ、エンリョシヨウ……







(夜)
《鎮守府》執務室

漣「お帰りなさい、ご主人様!久しぶりのお出掛け、いかがでした?」

提督「うむ……新しい店も発見できてなかなかに有意義だった。これは土産だ……曙君たちと食べたまえ」

漣「ヤタッ、漣、感謝です!」

提督「……しかし、今日初めて北上君とまともに話をした気がする」

漣「さらっとえげつないこと言いますね……」

漣「あ、そういえばご主人様、晩ご飯はどうします?」

提督「む…………必要ない、な。今日は少し甘いものを食べ過ぎた……」(サスサス…

漣「女子ですか……」(飽きれ



《艦娘用宿舎》

北上「(今日は楽しかったなー。提督も甘いものあると、結構普通に話してくれるっぽいし……)」

北上「でも、こういうのばっかだと太るなー……ただいま大井っちー、北上様のお帰りだよー」

大井「」

北上「…………大井っち、まだ固まってたの?」(飽きれ

北上「今度は大井っちも連れてってあげなきゃね……」

《鎮守府》執務室


提督「…………金剛」(カリカリカリカリカリ…

金剛『訳:ハイ、次の書類』(バサッ

提督「………」(シャシャシャシャシャッ…

提督「金……」

金剛『訳:コレでしょ?』(ドサーッ

提督「む……」

金剛『訳:……アナタって仕事が遅いのね』(ニヤニヤ

提督「…………」(はっや~い!

提督「こ……」

金剛『訳:アナタが作成した書類は既に私が次の書類と入れ替えておいたわ』

提督「!?」

金剛『訳:クスクス……あ、そろそろお昼ね。すぐに用意するから』

提督「…………ぬう」

金剛『訳:お待たせ、魚介類があったからシーフードスパゲティにしてみたわ。あと、ありあわせでサラダも』

提督「……いただきます」

金剛『訳:どうぞ召し上がれ』(両肘で頬杖ついて

提督『訳:………………き、君は食べないのか?あと、人が食べる姿を凝視するのはやめてくれないか……』(目伏せ

金剛『訳:いいでしょ別に。どう、美味しい?』(ニコニコ

提督『訳:……英国にいた頃から今日まで、よく生き延びたと思える程度には』

金剛『訳:フフ、なによそれ?』

提督『訳:まさか、食べ物は劇物に変わらないという認識を見直すことになるとは思わなかった……。アレがカルチャーショックという奴か……』(ズゥン…

金剛『訳:……だ、誰にでも失敗はあるわよ』(目逸らし

提督『訳:その台詞……私を医務室へ送った回数を数えた上でも言えるのかね?』

金剛「(だったら、いらないって突き返せばよかったのよ……)」(プイッ…

(数年前)
《英国》


提督『……こ、今度こそ大丈夫なのだろうな?』(オドオドビクビク…

金剛『ぜ、絶対大丈夫!』

提督『そ、そうか……ならば……南無三』

金剛『(榛名も、榛名は大丈夫ですって言ってくれてたし、今回はいける……たぶん)』(慢心

提督『』(プシュ~…

金剛『っえ、口から紫色の煙が出てるんだけど!?なんで!?』

提督『き、君は……まず、基本のレシピにアレンジを加えるのをやめめるところカラ、始めた方がイイと……思おもおも……』(ガクブル…

金剛『いいから!指摘は後でいいからっ、ほらお茶飲んで!』

提督『んぐ………………し、しかし、一番最初の融合呪印生物-闇に比べれば、今日の弁当はまだ微かに食べ物だった……かもしれない。今、猛烈に胃が拒絶反応を起こしているがな……』(ズキズキズキ…!

金剛『むー、いくらなんでもその評価は酷くないかしら』

金剛『でもいいわ、見てなさい!次こそちゃんと食べられるものを作ってきてあげる!』

提督『いや、できればソッとしておいてくれないか……。前から言っているが、その、誰かが側にいるのは本当に苦手なんだ……』

金剛『い い か らっ!楽しみにしてるの!わかった!?』

提督『どうして私を一人にしてくれないのだ……』(絶望

金剛『訳:……まったく、コミュ障で察しが悪くて人間的にダメな人だから放っておけないのよ、バカ』(赤面

提督「(い、いまの話の中で私が非難される要素はあったのだろうか……いや、あったのだろうな……あったに違いない)」(キリキリ…






《鎮守府》食堂

多摩「……この鮭、妙に甘ったるいニャ」(キュピンッ…!

球磨「どしたクマー?」

多摩「(そこのお醤油くださいニャ)」

球磨「(コイツ、直接脳内に……!)」

そろそろ1スレのゴールテープが見えてきました。
仮に軍服で外出しなければならない場合、気配を殺して常に人の死角に潜り込むようにしているのではと適当に。
残りのネタは可能なら夜に投下します。

《艦娘たちとコミュニケーション》大鳳編


提督「…………」(テコテコ…

文月「えへへ~」(手ぎゅー

大鳳「……あ、提督、それに文月さん。お散歩ですか?」

提督「む……ま、まあ、そうなるな」(白い顔

大鳳「(手を繋いでるからかな、かなりお顔の色が……)」

文月「そうだよぉ♪」

大鳳「そうなんですか……」

提督「…………で、では、私たちはそろそろ」

大鳳「(いいな……私、提督とあんまりお話したことないです。というか話しかけてもらえないし、お散歩なんて絶対に連れて行ってもらえない……)」(ショボン…

文月「ああ、司令官ちょっと待ってぇ。ねえねえ、大鳳ちゃんもいっしょにお散歩する~?」

大鳳「え? い、いいんですかっ!?」(パァッ!

提督「!?」

文月「もちろん! だよね~、司令官」(ニコニコ

提督「…………(私が倒れるまで)じ、時間がないので、すぐそこまでなのだが、それでも構わないかね?」

大鳳「は、はい、もちろんです!」

文月「そぉだ、大鳳ちゃんも司令官と手つなごぉ~」

大鳳「ええっ!? そんな、私なんかが提督と手を繋ぐなんて恐れ多い……!」(チラッ…チラッ…

提督「」

提督「…………ぬ、う」(スッ…

大鳳「…………あ、あっ、ああありがとうございましゅっ!」(ギュッ!

大鳳「これからどこへ行くんですか!」

文月「えっとね、間宮さん~。司令官とね、アイス食べるんだよぉ」

大鳳「アイス……提督と…………やったぁ!」(キラキラ状態

提督「(大鳳君の反応が眩しくて動悸が……け、血圧も下がってきた……)」(真っ青

(後日)
《鎮守府》執務室……の隅

弥生(三角座り)「別に…気にしてくれなくて……いい、です…」(じー

提督「や、弥生君……怒って、いるのかね?」(キリキリ…

弥生「怒って…ない。弥生もお休みだったのに、文月ちゃんと……大鳳さんだけ……お散歩に連れていってもらったこと……なんて、全然気にしてない…です」

弥生「気にして…ないもん…」(涙目

提督「(嘘だ……嘘だっっっ……!!)」

漣「(と、吐血しそうになってる……)」

漣「ほ、ほらほら、弥生ちゃんも機嫌なおして!お仕事終わったら、ご主人様と一緒に間宮さん行きましょ、ねっ?」

弥生「うん……」(目クシクシ…

安価ネタの大鳳と散歩ネタ終了。ちなみに>>1はジェラートはワサビや辛子が好きです。
提督引退ネタの触り投下して今日は終了します。
質問に関してですが、盛り上がりに欠けるスレなので書き込みがあるとニヤニヤしています。無関係な話で荒れたりするのは問題ですが。
あと文月弥生コンビに関する耐性ですが、たぶん限界ギリギリで堪えてる。

《鎮守府》執務室


提督(眼帯)「(……レ級襲撃に端を発する大規模海戦以降、深海棲艦の活動は沈静化し、目撃情報すら寄せられなくなった)」

提督「……そろそろ、潮時なのかもしれんな」

漣「潮時って……なにか始めるんですかご主人様?」

提督「いいや、その逆だよ……」

提督「もう少し……あと少しだけこのままでもいいと思う私もいるが、これもひとつの転機だ……」

提督「漣君……君に大事な話がある。これは最初期艦の君にまず聞いてもらいたい」

漣「(だ、大事な話って……ままさかっ、ケッコンカッコカリ……いや、ケッコンカッコガチ?いくらなんでも急すぎて、こ、心の準備がぁ……!)」(ソワソワ髪イジイジ

提督「私は……引退するよ」

漣「(チガッタ……)引退って、デュエリストをですか?」

提督「それはない。私が引退するのは提督だよ」

漣「は?」

提督「む、き、聞こえなかったか……?深海棲艦の活動も見られなくなったので退役する」

漣「ど、ど、どなたが、なななにゃにを引退するのでしょーか……?」(ガクガク…

提督「私が。提督を。」

漣「」(大破ッ!

提督「それに、お医者様にもいい加減、療養しないと胃が限界を迎えると言われているし…………漣君?」

<ドサッ…


<サ、サザナミクン!?シッカリシタマエ!オイッ……オイ!
<メ……メシマズ……(ガクッ)

各キャラでチマチマ書いてネタ終了という感じになると思います。
レ級襲撃などはネタだけは考えた妄想なので、そういうものがあった的に考えておいていただきたい。
英国編とかなんかいろいろ書いてみたいです。

(一ヶ月後)
山奥の邸宅


元提督「ゴタゴタはあったが……なんとか無事に引退できた。といっても、立場は軍人のまま……長い有給を貰ったような感じだが……」

元提督「(ささやかな贈り物として軍部に宛がわれた邸宅……一人で住むには広い、というか広すぎるが、それを差し引いてもなかなかに住み心地がいい)」

元提督「(街まで車で半時間、バスなし、近くに民家もなし……当然、近所付き合いもなし)」

元提督「食料や日用品はネットスーパーで定期購入。品は玄関前に置いてもらう契約なので、突然の来客に怯える心配もない……」

元提督「これだ……こういう静かな暮らしを求めていたのだ」(ジーン…

元提督「……とはいえ、ずっと引きこもっているわけにもいかん。運動はせねば」

元提督「よし……近くの山で走り込みでもしてこよう」(タッタッタッ…


(夜)

元提督「く……熊を伏せて、ターンエンド……」(ヨロヨロ…

元提督「……む?邸宅に明かりが……」

元提督「(なんだ……いったい何者が……)」(そーっ…

漣「あ、お帰りなさいませっ、ご主人様!」(セーラーエプロン

元提督「」

漣「どこに行ったのかと思ったら、走りにいってたんですねー」

元提督「な、何故、漣君がここにいる?」

漣「いやぁ、ご主人様が元気にやってるか気になっちゃって……お休み取って会いに来ちゃいました♪」(テヘペロ

漣「ちゃんとご飯食べてます?お買い物、通販で済ましちゃってたりしません?」

元提督「む……」(目逸らし

漣「……変わってませんねー。ある意味、安心ですが」

漣「さあさあ、いつまでも玄関に突っ立ってないで中に入りましょ!」(グイッ

元提督「ま、待ちたまえ、ごく自然に流そうとしているが……もしかして、君は今日、ここに泊まるつもりではないか……?」

漣「……いやぁ、誰かさんがコミュ障で人里離れた場所に引きこもっちゃったせいで疲れました~」

漣「今から街に戻っても泊まる場所なんてありませんよねー、きっと」(チラチラ…

元提督「ぐっ…………し、仕方あるまい……」

漣「えへへ、どーも♪」

漣「ご飯とお風呂の準備はできてるので、ここで大事なお約束を一つ」

元提督「む、む?」

漣「ご主人様、ご飯にします?お風呂にします?それとも……わ た し ?」(ニッコリ

元提督「さ、漣君、君は何を言っているのだ……?」

漣「全部言わせないでください、恥ずかしい……なんて冗談はやめといて」

漣「この際だからハッキリしときますけど、部下と上司の関係だけだった人を『ご主人様』って呼び続けると思ってるんですか?」(ポッ

漣「だからその~、なんと言いますか、ナハハ……つまりはそーいうことでしてー……」

漣「えっと……ジャンジャジーン!今明かされる衝撃の真実ゥ~!」(真っ赤

元提督「それはやめなさい」(真顔

(数日後)

元提督「…………まさか漣君が私の復帰をあそこまで強く願ってくれているとは」

元提督「また休みを取って会いに来るとも言っていたが……こんな僻地まで来てもらうのは心苦しい……」

元提督「も、戻るか……いや、しかし……」

<郵便でーす

元提督「む……………………よし、行ったな」

元提督「……封筒?や、やけに分厚いな」


大和『提督……お元気ですか?大和はとても寂しいです。提督に会いたくて会いたくて(中略)会いたくて今すぐにでも提督の元に駆けていきたい……でも、それをすれば提督の迷惑になります。だから大和はずっとずっと提督が帰ってきてくださるのを待ちます。愛しています、この気持ちはずっと、ずっと、ずっと、ずっとずっとずっとですずっと(中略)ずっと変わりません。提督が大和のところへ帰ってきてくれる日を一日千秋の想いで待ちます、大和は待ち続けています。提督の大和より』

元提督「ぐぅ……」(キリキリ…

(さらに数日後)

文月「ほわぁ、司令官だ、司令官だぁ~♪」(テイトクッニトッビツコオッ

弥生「……♪」(ドンッドン!

元提督「ふ、文月君、私はもう司令官ではなく……そ、それより、何故君たちがここに……」(キャッチ!

蒼龍「す、すみません、文月ちゃんと弥生ちゃんがどうしても提督に会いたいって……まあ、私もですけど」

文月「えへへ~、司令官、司令官、司令官~♪」(クルクル

弥生「司令官…♪」(クルクル

元提督「そ、そんなに周囲を走り回ってはいけない、バターになってしまうぞ……」(オロオロ

蒼龍「なりませんよ」(呆れ



(夜)

文月「くぅー……」(ギュー

弥生「スゥ~……」(ギュー

元提督「(う、動くに動けん……)」(キリキリ…

蒼龍「文月ちゃんも弥生ちゃんもはしゃぎ過ぎで寝ちゃいましたね」

元提督「ここまで来るだけでも一苦労だったろうに……」

蒼龍「そ、それは、まあ……。まさかバスすらないとは……」

元提督「す、すまない……」

蒼龍「それでも二人とも疲れたなんて一言も言わないで、ずっとニコニコしてましたよ?提督に会えるって」

元提督「む、むう……」(ズキズキ…

蒼龍「文月ちゃんも弥生ちゃんも、提督のことお父さんみたいに思ってるから……」

元提督「(良心の呵責で胃が痛くなってきた……)」

蒼龍「…………は、話は変わりますが、文月ちゃんたちのお父さんが提督として……やっぱり、お、お母さんも必要じゃないですか?」(テレテレ…

元提督「……………………む?」

蒼龍「文月ちゃんと弥生ちゃんをダシにするのはズルいけど……よ、よかったら考えてほしいなー、なんて」(にじり寄り

元提督「(ふ、文月君たちにしがみつかれて動けん……!)」(ダラダラ…

蒼龍「…………あんまり動くと文月ちゃんと弥生ちゃん、起きちゃうかも」(ヒソ…

元提督「」

蒼龍「う、うふふ……」(ジリジリ…

今日はここまで。少し心配されているみたいなので返信ですが、次スレぐらいはやりたいなと。
英国編とレ級襲撃ネタはあるし、安価でネタを貰える間は普通に書けそうです。まあ、飽きられたら終了です。
神通、不知火、金剛はネタ考え済みなので、それの投下を終えたら次スレ立てます……たぶん。

(さらに数日後)


元提督「予想はしていたさ……」

球磨「提督、おひさしぶりだクマー! みんなで遊びに来てあげたクマ~」

多摩「鳳翔さんが持っていけって……重かったニャ」(ズン…

元提督「す、すごい量の重箱だな……」

木曾「ちゃんとご飯を食べてるか心配でしかたがないんだとさ」

元提督「(いつの間にか鳳翔君が母ポジションに……)」

元提督「それにしても……球磨型の艦娘が勢揃いか……」

北上「提督~、冷蔵庫の麦茶もらうね~」

大井「コミュ障なのはともかく、バスすらない田舎に住むとか頭おかしいんじゃないの……?」(ブツブツ…

元提督「まさか君たちまで一緒に来るとは……」

北上「いやあ、文月と弥生が提督の家でお泊まりしたってウザ……うるさくてさー。なんか負けてるみたいで嫌じゃない?」

元提督「君の駆逐艦嫌いは相変わらずなのか……」

北上「嫌いじゃないよ? ただ、ちょっと面倒見るのが面倒なだけ」

球磨「久しぶりに会ったから宴会するクマー!」

多摩「焼き魚を用意するニャ」

北上「あ、私お酒持ってきたよ~」

元提督「(勝手に宴会をする流れに……)」

(夜)

大井「だいたいねぇ、あれだけ艦娘招き入れておいて、自分だけハイ退役しますとか舐めてるんですか?」

元提督「い、いや、そんなつもりはない……です」(正座

大井「だったら辞めてんじゃないですよ、みんな提督がいるから頑張ってたのに……ヒック、うぅ~……あなたのせいで一部がお通夜の空気で居心地最悪なんですよ、ったく」(グビグビ

元提督「そ、そうなのか……」(キリキリ…

大井「文月ちゃんとか弥生ちゃんは毎日毎日、いつ帰ってくるのってうるさいし、日増しに大和さんは病んでくし……いや、もうホント勘弁してくださいな」(ゴッゴッゴッ…!

北上「そうだよ提督ー、みんな待ってるから戻ってきなよー」(ゴキュゴキュ

球磨(くっつき)「そーだそーだ、怒らないから早くお家に帰ってくるクマー」(ベタベタ

多摩(膝枕)「ニャー」(ゴロゴロ

元提督「」(チーン

木曾「お、おい、それ以上責めるのやめろ姉共、飛んでる、意識飛んでるから!」

北上「……もー、このままお持ち帰りすればいいんじゃないかなー」(へべれけ

大井「さすが北上さん、ナイスアイデア!じゃあ、ちょうど人一人収納できる魚雷があるから取ってきますね!」(へべれけ

木曾「おいやめろ!どう考えてもソレ、お前らのトラウマ作ったアレじゃねーか!」

(さらに数日後)

元提督「寸でのところで目が覚めてよかった……」

元提督「漣君に続き文月君に弥生君、蒼龍君、そして球磨型全員……次から次に尋ねてくる」

元提督「…………鎮守府にいた時と変わらなくなっていないか?いや、立場的な差がなくなったせいか、発言やスキンシップに遠慮がないからなお辛い……」

川内「お、いたいた!やっほー、提督ひさしぶりー!」

那珂「艦隊のアイドル那珂ちゃんが遊びにきてあげたよー!」

神通「あ、あの、突然お邪魔して申し訳ありません……。ど、どうしても提督とお話したくて……」

元提督「(うむ、なんとなくわかっていた)」

元提督「……とりあえず、お茶を出すから上がりたまえ」

神通「は……はい!」(パァ…!



(夜)

神通(寝間着)「そ、それじゃあ……一晩、お世話になります……」

元提督「(そして当然のように泊まっていくのだね、君たちも……)」

川内(ジャージ)「それじゃおやすみー」

那珂(パジャマ)「夜這いしちゃダメだからね!」

元提督「それは絶対にないから安心したまえ……」

川内「それはそれで……」

那珂「ちょっと複雑かも……」

元提督「(どう答えれば満足するのだね、君たちは……)」(キリキリ…

神通「………………」

(深夜)
《元提督寝室》

<キシ……キシ……

元提督「(む……人の気配……)」(眼帯装着

神通「提督……起きてらっしゃいますか……?」

元提督(眼帯)「…………な、なにか用かね」

神通「……あの時のことを……もう一度、謝りたくて……。提督が目を怪我されたのは……やっぱり、私の力が足りなかったから……」

元提督「これは神通君が気に病むことではないよ……。むしろあの状況、片目を失うだけで済んだのは幸運とさえいえるのだから」

神通「本当にそう、でしょうか」(グスッ…

元提督「あ、ああ……だ、だから泣くのはやめたまえ」

神通「それでも私は、提督をお守りしたかったんです……っ」(ガバ…!

元提督「む、む…ぐ…」(ホールドアップ




元提督「お……落ち着いた、かね……」(中破!

神通「は、はい……でも、あの……その」(モジモジソワソワチラチラ…

元提督「…………ま、まだなにかあるのかね?」

神通「…………提督、ひ、一つお願いが…」(カァァァッ…!

元提督「な、なにかね……」(ジリ…

神通「……い、一番じゃなくても構いません……で、ですから、わ、私に……『思い出』をいただけないでしょうか……」(真っ赤

元提督「」

神通「鎮守府に戻ってこられないのは……悲しいですけど、提督の決断ですから……従います。けど……それでも私は提督の傍にいたいです……」

神通「だ、だから……せめて……」(シュル…

元提督「や、やめたまえ……も、戻る、鎮守府にでもどこにでも戻るから……!」

神通「……そんなに、私は魅力がない、ですか?」(ハイライトoff

元提督「」



川内「(そこだ、いけ! そのまま押し倒しちゃえ!!)」

那珂「(部屋に行く前にお酒飲ませた甲斐があったね!)」

当然この後はなにもありませんでした。短いですが今日はここまで
ようやくE-2突破。イベントのお陰で投下が遅くなって申し訳ありません。次、不知火・金剛のネタ投下したら次スレ立てます。

資源が目減りしていく……軽巡・駆逐含みで突破するのは厳しかったか。三隅・谷風・三隅・谷風・浜風がドロップで来たのが数少ない救いです……。

目を失った云々はレ級襲撃のネタです。
考えるだけ考えて、残りレス数が少ないからキングクリムゾンしていますが、次スレで余裕があればやってみたいです。

(それから2週間後)


(夕方)
《鎮守府》正門


不知火「…………」(じー

不知火「…………司令…」(ショボン…



陽炎「(あの子はまったく、どうしたものやら……)」(コソ…

伊勢「(提督さんがお休み入ってから毎日、夕方になると正門のところで立ってるわね)」(コソ…

陽炎「(帰ってくるかもわかんないのに、司令官を出迎えるために待機してるのよ)」

伊勢「(まさに忠犬……)」

陽炎「(普段からテンション低いのに、さらに低くてまいっちゃうわ。たまに夜中、司令ぇ、司令ぇって寝ながら泣くし……)」

伊勢「(重傷ねー……って、おや?)」

陽炎「(あれって、もしかしてもしかする?)」

不知火「(司令は今日も帰ってきてくださらなかった)」

不知火「(やはり不知火が落ち度だらけだから……)」(グスン

不知火「(もう司令にお会いすることはできないのでしょうか…………?)」(ヒョイ

元提督「む……り、立哨中か。不知火君、お疲れ様……」(テコテコ…

不知火「」

元提督「し、不知火君?」

不知火「し、司……令…?」(フルフル…

元提督「う、うむ」

不知火「司令ぇぇぇぇぇ~……」(さめざめ

元提督「」

不知火「不知火は落ち度ばかりですが、ど、どうか……ヒグッ、み、見捨てないで…………うあぁぁぁぁぁん……」(キュウンキュウン…

元提督「す、すまない、不知火君に落ち度はないから、とにかくすまないっ、泣き止んでくれないか……!?」(オロオロ




陽炎「なんだろう、あのご主人様と再会できたワンコ感……」(ホロリ…

伊勢「イイハナシダナー」(ホロリ…

《鎮守府》執務室

元提督「…………」(ガチャ…

金剛(提督代理)『訳:あら、休暇はもういいの?』(カリカリカリカリ…

元提督『訳:次から次に艦娘のみんなが訪ねてくるから、ここにいた時とまったく変わらなかったよ……』

金剛(提督代理)『訳:まったく……?フフ、嘘ばっかり。上司と部下の垣根がなくなったお陰で、いろいろ美味しい目を見たんじゃないの?』(ニヤニヤ

元提督『訳:断じて手は出していない……。しかし、なるほど、都合よくみんながまとまった休みを取っていると思ったが……やはり君の仕業か』

金剛(提督代理)『訳:アナタの代わりに提督業できるの、ここじゃ私ぐらいのものよ』(えっへん

元提督『訳:君が優秀であることは私もよく理解しているさ。……すまない、不在の間、君に仕事を任せきりにしてしまった』

金剛(提督代理)『訳:素直なアナタってとても可愛いと思うわ』(ガタ…

元提督「む、む……な、なんだ……」(ビクビク

金剛(提督代理)『訳:いい加減、私ぐらいには慣れてよ。英国の時からさんざんスキンシップ取ってたじゃない』

元提督「(それが私の対人恐怖症に拍車をかけたと思うのだが……)」

金剛(提督代理)『訳:……おかえり』(ギュ…

提督「う……うぬ……」

金剛「ン……」(目閉じ

提督「」(目逸らし

金剛『訳:…………ここは空気読んでやるべきことがあるでしょ』(ジト…

提督『訳:だ、だが断る』(絶対にNO!

金剛『訳:やれやれ……お楽しみはこれからだ、って感じかしら?』(ため息

金剛『訳:私もみんなも……女の子は恋愛と戦争じゃ手段を選ばないんだから、覚悟してなさいよ?』(ニッコリ

提督「(提督復帰……思い留まった方がよかったのかもしれんな…)」

《鎮守府》食堂


提督「え、えー……みんな、遅くなったが……た、ただいま。不甲斐ない提督だが、今日からまた、よろしく頼む……」(目逸らし

漣「…………みなさん、準備はいいですかー!?」

提督「!?」(ビクッ

<もちろんです!
<ヴォー!
<いつでもオッケーよ~!
<はやくはやく~

漣「ではでは~……せーーーーーーの!!」



提督「(この鎮守府の艦娘たちは騒がしい)」

提督「(胃に優しくないのは確かだ……。ただ、この騒がしさは嫌いではない……のではないかと思いたい…)」




艦娘一同「「「提督が鎮守府に着任しました! これより艦隊の指揮を執りまーーーす!!」」」(拍手喝采

勝った!四方山話完!



次スレです。もう少しだけお付き合いくださると嬉しいです。

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話2【ネタ募集】
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話2【ネタ募集】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398896767/)


そして次スレ用の安価を取っておきたいと思います。
イベントがあるので、また遅くなりそうですが……

現在の提督保有戦力は
戦艦―大和、伊勢、金剛
空母―赤城、加賀、大鳳、蒼龍、瑞鶴
軽空母―鳳翔、祥鳳、瑞鳳
重巡―青葉、衣笠
軽(雷)巡―川内、那珂、神通、球磨、多摩、木曾、大井、北上
駆逐―漣、朧、潮、曙、敷波、綾波、吹雪、陽炎、不知火、文月、弥生、雷
潜水艦―伊168

喫茶《間宮》―羽黒

↓2
↓3
↓4
↓5

この艦娘でこんなネタを、と書いていただけると助かります。ケッコンカッコカリなどは全てパラレル扱いになりますが。
ちなみに、建造はNOなんだからね!

このSSまとめへのコメント

1 :  ◆m9tEpcJqyE   2014年02月26日 (水) 11:44:05   ID: o6jopuKs

SS速報VIPで続きを書けない場合はどうすればいいのでしょうか……

2 :  SS好きの774さん   2014年04月11日 (金) 00:41:11   ID: 6-4DYLl0

別に、二スレ目に行ってもいいんやで。

3 :  SS好きの774さん   2015年02月24日 (火) 02:43:56   ID: ZMsUfymh

俺好みのSSだ……

4 :  SS好きの774さん   2015年11月05日 (木) 19:45:03   ID: 6KUVbxO6

いい最終回だった。

5 :  SS好きの774さん   2016年03月11日 (金) 01:04:08   ID: iN42M8zS

金剛の英語訳Verが俺にとってどストレートなんですが

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