【安価】京太郎「デジモン?」露子「ストーリーかな」【part17】 (1000)


◆最初に

※咲-Saki-とデジモンシリーズのクロスオーバー

※安価スレ

※京太郎もの

※麻雀なにそれこれデジモン

※安価の連続取得は最低1分開けてから

※sageでお願いします

※アニメのデジモンを見ていなくても楽しめます


◇作ってもらったwikiです!

更新結構してくださってますー好感度とか一部のキャラ紹介はこっちでー
編集の仕方わかんないんでありがたいですよー

http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91%E4%BA%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%80%8C%E3%83%87%E3%82%B8%E3%83%A2%E3%83%B3%EF%BC%9F%E3%80%8D%E5%92%B2%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%EF%BC%81%E3%80%8D


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◆前スレ


【安価】京太郎「デジモン?」咲「ストーリー!」
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【安価】京太郎「デジモン?」リリスモン「ストーリーですって」【part13】
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【安価】京太郎「デジモン?」ユノモン「ストーリーですよ?」【part15】
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【安価】京太郎「デジモン?」慕「ストーリーなのかな?」【part16】
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◆プロローグ


ジンダイ・エンタープライズから発表された自身をデジタル世界に投影するデジタルダイブという技術

それにより人類は0と1で構成された世界―――デジタルの世界にて新たな一歩を踏み出すこととなる

さらに、ジンダイ・エンタープライズはその技術を用いて電脳空間にネットスペースを制作、それこそが……


電脳世界【EDEN】


PCや街中などに設置してある専用の端末から携帯デバイス【デジヴァイス】を使いアクセスできる電脳世界

そのEDENでは多数のエリアが存在しており、通常の誰とでも会話できるロビーや迷路などの体感型ゲームもあり

今ではショッピングや企業間の商取引、行政手続きまで可能となった


ジンダイ・エンタープライズとEDEN

多種多様の役割をこなすEDENと、数多のエリア


そして、昨今巷で噂の謎のエリア―――“ノーバディエリア”


そこに足を踏み入れた時、彼と彼女たちの物語は進化する……。


以上テンプレでしたー

では以降もよろしくお願いしますー

不甲斐無いイッチですがお付き合いよろしくーぅ


ではでは再開していきますよー

前スレ残り30ですが連投して埋めちゃってくださっても良いですよー


―――EDEN・???


黒い球体の中にはディアボロモンがいるのだろう

黒い球体の表面に穴があり、その奥にディアボロモンの気配を感じる

京太郎はアルファモンの肩で反対側の肩に乗っている露子を見た


アルファモン「京太郎、たぶんかなり動く!」

京太郎「しょうがねーか、露子さん俺の方に、露子さん抱えたまま動きます!」

露子「え……?」


すぐに飛ぶと露子を抱えて飛ぶと近くの鉄筋へと飛ぶ

やはりあのエリアと似ていると思いつつ、京太郎はアルファモンとスレイヤードラモンの周囲にクラモンが集まっていくのを見る

面倒な戦いにはなりそうだと、舌打ちをした


アルファモン「やるぞ!」

SLYドラモン「わかっている!」


◆アルファモン【Lv82】

◇ステータス
・HP:1420
・SP:484
・攻撃:520
・防御:392
・知力:476
・素早さ:453
・友情:150


◇スキル

・デジタライズ・オブ・ソウル:威力200:命中90%:SP200【魔】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用直前に知力が50アップ

・聖剣グレイダルファー:威力230:命中100%:SP180【物】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に素早さ60アップ

・パワーエナジーⅢ:威力100:命中95%:SP20【魔】【全体攻撃】

・マッハラッシュⅢ:威力100:命中95%:SP20【物】【全体攻撃】


◆須賀京太郎【Lv76】

◇ステータス
・運:551
・身体:1107
・恋愛:791
・知力:589


◆アビリティ

◇拳魂一敵
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ20をプラスする

◇鎧蹴逸色
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ30をプラスする

◇拳敵必殺
・自身が攻撃する際の安価で30以下を出すことで全体攻撃になる

◇獣皇拳
・自身が攻撃する際の安価で50以下を出すことで防御無視のダメージ30をプラスする

◇鬼神拳
・自身が攻撃する際の安価で50以下を出すことで防御無視のダメージ30をプラスする

◇覇皇拳
・自身が攻撃する際の安価で50以下を出すことで防御無視のダメージ30をプラスする
・自身が攻撃する際の安価で30以下を出すことで、以降【自分デジモン】の攻撃に防御無視のダメージ30をプラスする

◇魔拳
・自身が攻撃する際に無条件で防御無視のダメージ30をプラスする
・【イベント】などで自身がダメージを受ける場合【変化】が発生する

◇天の鎖
・自身が攻撃する際に無条件で防御無視のダメージ10をプラスする
・自分のデジモンが攻撃する際に命中率5%をプラスする
・【イベント】などで自身がダメージを受ける場合【変化】が発生する

◇???
・自身が攻撃する際の安価で05以下を出すことで防御無視のダメージ100をプラスする
・自身が攻撃する際に無条件で所持している防御無視の【持っている武器×20】のダメージを+する
・???


◆ディーアーク【所持カード】

◇攻撃プラグインA【1】
・【攻撃】が20上がる

◇防御プラグインC【1】
・【防御】が20上がる

◇高速プラグインB【1】
・【速度】が20上がる

◇強化プラグインO【1】
・次に使う【スキル】の消費SPを倍にする代わりにすべての相手にダメージを与える

◇無効化プラグインP【1】
・状態異常を治す

◇ゴブリモン【1】
・【攻撃】【速度】が10上がる

◇ゴリモン【1】
・【防御】【速度】が10上がる

◇ウッドモン【3】
・【攻撃】【防御】が10上がる

◇ゲソモン【2】
・【SP】が200回復する

◇ダークティラノモン【1】
・【攻撃】が30上がる

◇スカルバルキモン【1】
・【攻撃】【防御】【速度】が20上がる

◇マリンデビモン【1】
・【知力】【速度】が30上がる

◇アンドロモン【1】
・次の攻撃の命中を【100%】にする

◇ケルべロモン【1】
・【速度】が50上がる

◇ヴァンデモン【1】
・回避率を10%上げる

◇グリフォモン【1】
・【速度】を50、回避率を10%上げる

◇シューツモン【1】
・【速度】を30、回避率を15%上げる

◇イーバモン【5
・【知力】を80上げる

◇バイフーモン【1】
・【攻撃】を50上げる
・【速度】を100上げる
・【HP最大値】を200下げる

◇キャノンビーモン【1】
・【ニトロスティンガー】を使える
・ニトロスティンガー:威力120:命中100%【物】

◇メガドラモン【4】
・【アルティメットスライサー】を使える
・アルティメットスライサー:威力140:命中90%【物】


前スレ埋めありがとうございますー

前スレ1000は【エンディングへ行けるようになった後に、煌&ロードナイトモン丼を暴食(色欲)して子供ができる】です!
OKっすーまぁロードナイトモン、え、ロードナイトモン? ……ろ、ロードナイトモンとは子供できんから(震え声)

なにはともあれED了解っすー



アルファモンがデジタライズ・オブ・ソウルを放つもクラモン達が壁になる

それらのせいで届かない攻撃、接近しようとするも大量のクラモンがアルファモンを囲む

スレイヤードラモンも同じくだ


悠彗『クラモンたちをどかして!』

京太郎「わかってる……露子さん、平気ですか!」

露子「え、ええ……だけど」


京太郎「さっさと仕留めなきゃ嫌な感じがする!」


アルファモン「くっ、なにが目的で……!」

悠彗『一応援軍ようせい沢山しといたから……でも距離がっ』チッ

京太郎「近道でも開ければ……!」


アルファモン「京太郎!」

京太郎「露払いは任されたァ!」



◆速度判定

1自【アルファモン】:453
2敵【ディアボロモン】:450
3味【スレイヤードラモン】:430

忘れてたー

◇ユピテルモン【1】
・【パニッシュジャッジ】を使える
・パニッシュジャッジ:威力150:命中90%【魔】

(言い忘れてましたがステータス1000以降はレベルアップで上がるの1になってますー


【戦闘開始】


京太郎が跳ぶと、露子の顔を見る


京太郎「露子!」

露子「えっ、呼び捨てっ」ドキッ

京太郎「許せぇぇっ!」


そのまま、露子をスレイヤードラモンの方へと放り投げる

声も出せずに飛んでいく露子と、そんな露子を受け止めるスレイヤードラモン

アルファモンが真下へと急降下すると、追おうとするクラモンの大軍に京太郎は青い光を宿した右足を構える


京太郎「おぉぉぉぉ!」


クラモン達が京太郎の方を見るが、既に遅い

京太郎は身体を横回転させて、そのまま右足を振るった



◆攻撃【須賀京太郎】
※運551補正:+55

ゾロ目 ??????

◇安価1↓

sageちゃったー
安価ならずらす




京太郎「空にて円を斬る!」
◆身体:1107


振るわれた右足

半月状の斬撃が放たれ、クラモン達を吹き飛ばす

この量を相手に遠慮していられる状態ではない


すぐに宙を蹴ってスレイヤードラモンの方へと飛ぶ

スレイヤードラモンがスッと手の内の露子を差し出すと、すれ違いざまに露子を受け取る

京太郎が再び抱えて鉄筋へと足をついた

すでに、京太郎の周囲にもクラモンが集まっている


京太郎「俺を危険と判断したか、最初からしてれば少しはましだったろうに……!」

◆ディアボロモン【HP:273/850】
◇1107-550=557+220


京太郎「アルファモン!」

アルファモン「ああ、あとは俺たちが……!」

京太郎「だがカードは投げれるさ!」


◆ディーアーク

・カード一枚を【>>19】【>>29】から『1枚』選択

◇安価1↓から2票集まったカード


◇BGM『Slash』【https://www.youtube.com/watch?v=O8Ww0yky-AQ


京太郎が抱えていた露子を降ろすとカードを取り出す

そして、ディーアークにカードを通す

ディアボロモンの待つ黒い球体、そしてその黒い球体とアルファモンの間にクラモンたちが何枚もの壁をつくる


京太郎「カードスラッシュ! バイフーモン!!」


◇バイフーモン【1】
・【攻撃】を50上げる
・【速度】を100上げる
・【HP最大値】を200下げる



アルファモン「この力、だが壁が……!」

京太郎「数にはこまらないか!」

アルファモン「悠彗!」


悠彗『ビンゴォ! イィヤッフゥ! ゲート解放、いっちゃいなぁ!』


その空間内部の壁にゲートがいくつも開く

そしてそのゲートから現れるデジモンたち

サイバーガードもいるのだろう


京太郎「!」

アルファモン「……これならば!」



◆アルファモン

『攻撃』
『スキル:>>16
『アイテム』
『決定』

・安価1↓から2票集まった行動

あ、誤解生むよね残ってたサイバーガードですーつまりはモブとか


◆聖剣グレイダルファー:威力230:命中100%:SP180【物】
◇SP:304
◇威力:800【230+570】
◇ディアボロモン:命中!


アルファモン「グレイダルファー!」


光を手に持ち剣と成す

そしてその光の剣を振るってクラモンたちを倒していくが、勝てない

ディアボロモンまでは辿り着けない、援軍たちもイフェルモンたちにてこずっていた


京太郎「チィッ!」

悠彗『これでもダメ!?』

京太郎「アルファモン!」


アルファモン「……マザーッ!」


◆ディアボロモン【HP:23/850】
◇800-550=250


露子「スレイヤードラモン……!」

SLYドラモン「応ッ!」

アルファモン「……!」


再びアルファモンへと集ろうとするクラモン、アルファモンが後ろに下がるとスレイヤードラモンが間に入る

その剣『フラガラッハ』を下方へと構えると、上へと振るった

究極剣法“竜斬剣”を極めしデジモン、スレイヤードラモンの持つ弐の型。


スレイヤードラモン「昇竜斬波!!」

◆昇竜斬波:威力200:命中100%:SP150【物】
◇SP:250
◇威力:700【200+500】
◇ディアボロモン:命中!


放たれた衝撃波によりクラモンが殲滅される

吹き飛び、消え失せたクラモン達、そしてアルファモンが跳ぶ

クラモンの壁、それを超えようとディアボロモンは逃げるだろう

どちらにしろ地道にやるしか道は―――


憧「京太郎!」

穏乃「私たちが!」


瞬間、スティングモンとエクスブイモンが現れクラモン達の壁を無理矢理突破し散らして、黒い球体に飛び込みそのままディアボロモンを壁へと叩きつける


エクスブイモン「アルファモン!」

スティングモン「早く!」


京太郎「駆けろ!」

アルファモン「オォォォォ!」


そのまま、アルファモンが突っ込み壁に叩きつけられているディアボロモンの頭部に右腕のグレイダルファーを突き刺す

瞬間、周囲の時が止まったかのようにインフェルモンやクリサリモン、そして大量のクラモン達の動きが止まった

ただ、静かに……だがアルファモンは左腕をその腹部へと向ける


アルファモン「デジタライズ・オブ・ソウル!」


至近距離でその攻撃を受け、ディアボロモンはズタズタになり、落ちていく

下へ、下へと落ちていき、ディアボロモンはそのまま消滅

アルファモンも、エクスブイモンもスティングモンも、スレイヤードラモンも

露子と京太郎も、憧も穏乃も、全員が終わったと息をつきながらもインフェルモンやクリサリモンに視線を写した



◆ディアボロモン【HP:0/850】
◇700-550=150

【戦闘終了】


◇敵
【ディアボロモン】


・経験値:3000
・Bit:8000

・京太郎【Lv76】→【Lv77】
・アルファモン【Lv82】→【Lv83】


◆System

・カード【ディアボロモン】を会得しました

・コンマ±1ズラシ券
(あとピョンピョン……だぎゃ


―――瞬間、クラモンたちが一斉に動きだす


帯状になっていたクラモンたちも元へと戻るとゲートへと入っていく

全員が上手く動けない

動こうとした者にはインフェルモンやクリサリモンが襲い掛かる


クラモン達がゲートへと入ると同時に、ゲートは通行止めにされっていく


京太郎「くそっ、どうなってる!」

悠彗『嘘、いろんなネットとかの回線、メール回線とかも!?』

京太郎「雲隠れか、殲滅後に戻る!」


悠彗『う、うん、お願い!』

京太郎「露子!」

露子「うん、スレイヤードラモンもお願い、早くこっちを処理しないと!」


スレイヤードラモン「ああ!」

アルファモン「厄介なことになったな」クッ

>>73でミスったこと気づいてやりなおすよりはどうせならスレイヤードラモンに出番上げようかなと


―――渋谷・反ジンダイ拠点


集まる面々、ジンダイの面子は相変わらず居ないが通信で繋がっている

京太郎がソファにすわっており、露子の隣にはドラコモン

そして京太郎の足元にはドルモン


他にも退化できるデジモンたちは退化した状態でそこにいた

体格の大きなデジモンは残念ながらEDENにて待機


京太郎「さて、どこから話しを始めるか……」

悠彗「いやぁ、ゲート開きすぎたけど、あれを狙ってたとはね……」


露子「マザーの方は最初から死ぬ気だったみたいね。本当に、強敵だわ」

悠彗「大量のクラモンをこっちに送るために、か……親の鑑だねー」

京太郎「で、クラモンを送って今は何がしたいかもわからんと」


悠彗「うん、至極おとなしくしてるよ……ほら」


灼「う、うん……」

クラモン「~♪」スリスリ

アグモン「なんだか懐かれちゃったねぇ」


灼「……ま、まぁ危なくないなら飼っても良いんだけど心配だよね」

悠彗「とりあえず、デジヴァイスにプログラムをお送らせてもらうよ」

晴絵「これは?」


悠彗「なんでしょーかってあいたっ!」

京太郎「……で?」

悠彗「ちょっとは遊び心をねぇ……ま、良いけど」


小突かれた頭を撫でつつ、悠彗が説明を始める

部屋が暗くなると、上からスクリーンが降りてきた

そして、ノートパソコンを映写機として使う


悠彗「大量のクラモンをみんなには回収してもらうことになるんだけど、SNSとか使ってね……で、これ」

京太郎「ん?」

悠彗「デジヴァイスを使ってクラモンをこのパソコンに圧縮データとして送信できるようにしてる」


京太郎「つまりは……送れと?」

悠彗「その通り、そしたらパソコンでそのクラモンの圧縮データをゴミ箱に入れてくと」

穏乃「……足ですね!」

憧「なんで嬉しそうなのよ」ハァ


悠彗「でも気を付けて欲しいのはクラモンを捕獲する時の話なんだけど」

灼「?」

悠彗「……それ、攻撃したら進化する可能性あるから気を付けて」

智葉「……そうなればデジヴァイスで回収できないか」

悠彗「そういうこと」



悠彗「だから、みんなにはクラモンをデジヴァイスで送って欲しいわけ、その上のツメモンはセーフだけどケラモンは無理」

明華「か、かなりシビアですね……」

悠彗「だから攻撃厳禁、しっかりデジモンたちには言っておいてね」

ハオ「わかりましたか京太郎?」

京太郎「はいはい……俺デジモンじゃねーし」


悠彗「それから、デジヴァイスとクラモンの距離もかなりシビアだから……ほぼゼロ距離ぐらいで近づけてプログラム起動よろしく」

ネリー「注文多いなー!」

悠彗「しょうがないでしょ! とりあえず鷺森はそのクラモン持ってて良いよ、なんか異変あったら教えて欲しいから」


灼「うん……」チラッ

クラモン「~♪」

灼「かわいい」


京太郎「さて、ならやることも決まったし……解散!」


メグ「カップ麺デス!」

デーモン「美味い……」


◆メンバー

【良子・露子・悠彗・灼】

【ドルモン・ベル子・ユノモン・ケレスモン・ダークドラモン】
【リリスモン・デーモン・ウェヌスモン・ジエスモン】


―――夜


悠彗「ってことで今日から同じ屋根の下で暮らす仲間になったよ!」

露子「まぁ、クラモンの件があるから」

灼「よろしく」


京太郎「今更増えても問題ないでしょ」フッ

良子「女が増えるんですよ!?」

京太郎「いや、別に構わないだろ」

良子「むぅ」


京太郎「ともかく、クラモンは?」

悠彗「今のとこ32匹、いろんなとこに出て来てるみたいだけど……攻撃はしてこないみたい」

京太郎「ふむ……何が」

悠彗「あとわけわかんないメールは開かないように」


京太郎「なんでっすか?」

悠彗「メールとして送られてる場合があるんだって……開いたらにょろっとクラモンがね」

京太郎「ディアボロモンも小細工を」ハァ


灼「……お母さんのせいで大変だって」

クラモン「?」

灼「……かわいい」


◆誰か?

1、誰か来る

2、誰も来ない

◇安価1↓から3票集まった方

1、誰か来る


◆メンバー

【智葉・ハオ・明華・メグ】
【穏乃・玄・宥・晴絵】

◇安価1↓から3↓まででコンマの高いキャラクター

【雀明華】



◆どうする?
※運554補正:+55

1、普通に寝る

2、データ補填

ゾロ目 暴食(色欲)

◇安価1↓から3票集まった方

ようやく追いついた~!
このスレのせい?でサイスル女主人公で2週目だぜ!

でちょっと聞きたいんだけど、デジモンの方の1週目が終わったらSRWの2週目?
それともそのままデジモンの2週目?
安価なら下

>>135 どうしようか悩み中だったりー


2、データ補填


―――自室


ガチャッ


京太郎「ふぅーさっぱりしたし、なにかしらして寝るか」

京太郎(明日はクラモンとかもなんとかする続きだよなぁ)


そんなことを考えつつ、京太郎がベッドに腰かけて横になろうとすると、横になんだかやらかくて暖かい感覚を覚えた

横に手をやってみる。なんだかすべすべ

そして手を上に動かしつつ


京太郎「すべすべ、ぷにぷに」

「っ……」

京太郎「……いや、まさかな」カリッ

   _____
  ,'´__レ┴、`',
  !.  |. ー' .l
  !  /   l
  l  /`し  .l
  l   つ  l
  ヽ     /
    ̄ ̄ ̄


京太郎「……」チラッ

明華「き、京君ったら……大胆ですっ」カァッ

京太郎「どういう、ことだ……!?」


京太郎「……」スクッ

明華「えっ、なんで出てくんですか!」

京太郎「こんなところにいられるか!」

明華「嫌です寂しいです哀しいですぅ!」


京太郎「……どうした?」

明華「ほら、結構な人数が行方不明で……寂しいかなって思いまして」

京太郎「な、なにが?」

明華「……そっち」


京太郎「残念ながら困ってないな」

明華「えっ、だ、だってハオが卒業したのに私だけ残されるなんて!」

京太郎「なんで知ってるんでしょうか明華さん?」

明華「よそよそしい!?」


京太郎「……最近、凄いんだよなぁ」

明華「えっ」ドキッ

京太郎「……」


明華「望むところです!」ニコニコ

京太郎「……いやいやいや」

明華「だって、好きですよね京君……胸」ムニュ


京太郎(生乳……)

明華「後ろからぁ、こうして胸を当てながら……とか?」

京太郎「うっ」

明華「迷ってるなら良いんですよ?」


京太郎「……」

明華「データ補填ですよ、データ補填……ダメ、ですか?」

京太郎「ダメ、じゃないけど……」

明華「私は、魅力的じゃないですか?」

京太郎「魅力的じゃなきゃ、前にあんなことしないだろ……」


明華「なら……」スッ

京太郎「っ、前に立つなら隠せ」

明華「……えへへ、前みたいにぃ」ストン

京太郎「?」


明華「んっ」ジー

京太郎「っ」

明華「お口で、してあげます♪」


京太郎「っ……!」ガシッ

明華「~~~っ!!」


ギシッ ギシッ


京太郎「犬、みてぇ……だなっ!」クハッ

明華「ひぅっ……ッ♥」

京太郎「ちゃんとしてろっ」

┃  ╋┏┓

┃┏╋┗┛┃   ┃
  ┗┛    ┣┓ ┃
          ┃┗  ・


        /\
     / /7[[l\
    |   //_   (
 f⌒⌒)/_∧し7  (

  \/   「l「l/7 (
    \____∠//


明華「~♥」クタァ

京太郎「……ほう」ニヤッ

明華「やっ、おしり、たたかなっ♥」

京太郎「あ゛~でも勝手に寝室に入ってきた悪い子だしなぁ」ニッ



悠彗(べ、ベッドヤクザ……いや、見られてたとバレるとマズイ、さっさと扉閉めて退散しよ)



明華「ひぐぅっ♥」

京太郎「こっちもいけるか?」

明華「む、無理でっ……」


京太郎「おかしいんだよなぁ」グリッ

明華「にゃぁっ!!?♥」

京太郎「初めてじゃないなぁ……?」

明華「ら、らって……」

京太郎「変態だなぁ、知ってたけど」グリグリ

明華「~~~♥」ビビクン


京太郎「じゃあこっち指でこうしながら」グリグリ

明華「ん~~~ッ♥」

京太郎「こう……!」パンッ

明華「!!?」ビビクンッ

京太郎「おもしろくなってきた……さて、ん?」


明華「んぁ……ふっ……」クタッ

京太郎「まだ2時間だぞ、あと俺が疲れるまでは付き合ってもらうからな?」

明華「き、きょうく……」

京太郎「な」


明華「は、はぃ……♥」

, ―――――――― 、

/‐匕_ | ┼         '^Y⌒i
|(乂 )レ c!、あ っ … i   ノ
 `ー―─――――― ゙y'´




            ウルトラマンキング・クリムゾン!

                 ___o___
              /   :    \
             / ___ : ___.ヽ
               |ィ 「!「!「!∨「!「!「!.ヽ!
             !l! x―、l!  l!x―、l! }
             i/     `ハ´   ヽ!
               /1 r- 、 Y ..-ォ ト
           /__{ ゝ___.) : (.___ノ }ム
           \lト、     :     j!/
                {、`¨⌒フ个ミ⌒ヽ' }′
             ノ Y^ヾニ ̄ニツrメ.ハ
      __   ゝく } ヽ二.// }_ノ

二二二二、    ̄`≧x一<_)_(人ノ、x―‐ォ‐一ァ―一…―‐ミ、
\::::x<⌒彡>、  `>x`¨゙ヾツ"¨´  x<´    / ̄ ̄ ̄ソリ
:.:.:.\_..ィ´:.:.:.:.:.:ミr≧、  ` ̄∨ ̄ ´    __..イミ、\::::::::"/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./`ヽ│   ̄ ¨ヽ    ィ‐一" | /⌒>、:.:.:.::≧x_

:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ̄`ヽヾ       \/ ,㌢¨㍉j!, --く ̄ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:/     l!r――「 ̄ ̄ ̄ ̄/   / ̄ ̄`゙   }:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:!     ¨`㍉ ヾ        {   ./       |:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:∧       {   `゙ヽ____人ノキ        ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ       }     }   〈    ミァーr‐―一':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ーr―≧__.>…‐"‐―一≧ア"   j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:



-8月2日(火)-終了



◆System
・全ステータスが+3されました
・一部ストーリーにて変化が発生します


-8月3日(水)-


―――自室


京太郎「んぁ……えっと、昨日どうしたっけか」

明華「昨日、というか深夜に終わらせたあとシャワーに入って二回戦目ですっ♥」カァッ

京太郎「……そうだった、で、明華が気絶したからベッドに運んで、あれ、明華が……っ」バッ

明華「あ、おはようございまふっ」ハムッ


京太郎「お前なぁ、朝っぱらから……っ」

明華「ん゛~ッ♥」

京太郎「ホント、俺死ぬぞいつか……」

 n 00
 | |
 ヽニフn _n__
    .L゙o o)

  ___ .Z/´
  ア∠、
 └(ヌノ

  o
  o


京太郎「ぐっ……」

明華「んむぅっ……あー♥」

京太郎「……わ、わかったから」フイッ

      ―
   ′/    Y
    | /⌒し {
    |   つ >   ゴクリ
    l  (⌒⌒)
    乂 \/}
       ̄ ̄

明華「すっきりしましたかぁ♥」

京太郎「……お前の方が魔王だわ、こっちに関しちゃ」ナデナデ

明華「えへへ♥」

京太郎(……かわいい)



京太郎「おはよう」

悠彗「おはよ……ふぁ~」ノビー

京太郎(背中伸ばしても乳ないなぁ)


露子「あら、お料理上手ね」

明華「一人暮らしですから」


ドルモン「京太郎、早起きだね」

京太郎「起こしてもらったからな」

ドルモン「……」チラッ

リュウダモン「……」


京太郎「どうした?」

ドルモン「いやなんでも……いつ来たの?」

リュウダモン「0時過ぎぐらいだ」

ドルモン「化物め」

京太郎「なんの話でしょうかドルモンさん」


◆自由行動【0/8】


1、誰かと話す【>>103から一人】

×、EDENに行く

3、身体を鍛える【1】

4、勉強をする【1】

5、外に出る


・安価2↓

なんでハオいないのにリュウダモンいるんだ?
テリアモンじゃないのか?

5、外に出る



◆【外出】自由行動
※疲労【0/8】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ウルカヌスモン・メルヴァモン・バルバモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

×、EDENに行く

×、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

>>169
やべミスった

ピョンピョン?

>>178 ぴ、ピョンピョンはまだ早い!

4、話す(悠彗)


―――渋谷


京太郎「あれ、悠彗さん」

悠彗「ん、京太郎」

京太郎「外出てるなんて珍しいっすね」アハハ

悠彗「人をもやしっこみたいに……これでも漁師の家の子だよ?」

京太郎「親は関係ないですよ悠彗さん、引きこもりの親は社会的ち」

悠彗「違うって!」

京太郎「あはは」

悠彗「おのれからかって……っていうか、デジタルワールド伊達に歩いてないって」


京太郎「そう、ですよね」

悠彗「ん? どうかした?」

京太郎「いや、心配だなって悠彗さんも心配でしょ?」

悠彗「ホントね、今年も問題無く売れると思うけど……最近はネットで買う人も多いからなぁ」


京太郎「なんの話してます?」

悠彗「え……ああ、慕ね! 慕たち、心配だよ!」

京太郎「いや、もうなんか良いっす」


悠彗「いやいやいや良くないって! うん、ともかくクラモン! 私もクラモン捕獲に出てたからさ!」

京太郎「あ、悠彗さんって目の前のことにした集中できなくなるタイプでしょ、他忘れて」

悠彗「んなことないから!」


京太郎「ま、良いんですけど」アハハ

悠彗「くう、魔王にしてやられるとは……殺せ!」

京太郎「え、良いんですか?」

悠彗「冗談だよ!」

京太郎「俺も冗談ですよーやりませんよ」アハハ


悠彗(ん、“やりません”よ?)



◆System
・本藤悠彗の好感度が+15されました
・【本藤悠彗:95】

5、外に出る



◆【外出】自由行動
※疲労【0/8】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ウルカヌスモン・メルヴァモン・バルバモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

×、EDENに行く

11、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

4、話す【瑞原はやり】


―――渋谷・街中


京太郎「ん、はやりさん?」

はやり「はやっ、京太郎君?」

京太郎「どうも」

はやり「うん、まさか二日連続で会うなんて思ってもなかったかな」アハハ


京太郎「ところで……そっちに変化は?」

はやり「京太郎君は私をスパイに使うのかな?」

京太郎「そういうわけじゃないですけど、クラモンの件は話したでしょ通信で」

はやり「こっちはまったく動いてないよ、だから動けなくて困ってるんだよね……でも、見つけた時は回収してる」


京太郎「どうしてんです?」

はやり「とりあえず集めてEDENに送ってるけど、どうなんだろ、ダメかな?」

京太郎「いや、送り返す分には逆に助かってるとこもあります」

はやり「なら良かった」フフッ


京太郎「なんか、起きそうな気がするんですよ」

はやり「え?」

京太郎「気を付けてください、アイドルなんですから特に」

はやり「あはは……アイドルかぁ、いつまで恋愛禁止だと思う?」


京太郎「え、そんなのありましたっけ?」

はやり「昔ね、あったんだけど……もう良いかなぁ」

京太郎「良いんじゃないですか、すぐにみつかりそうですよね恋人」

はやり「そ、そうかな!?」パァッ

京太郎「ええ、肌とか綺麗ですし……」アハハ

はやり「う、うん、ありがと……」カァッ

京太郎「え、あ……変なこと言いました?」

はやり「う、ううん」



◆System
・瑞原はやりの好感度が+15されました
・【瑞原はやり:90】


◆【外出】自由行動
※疲労【0/8】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ウルカヌスモン・メルヴァモン・バルバモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

10、自宅に帰る

×、EDENに行く

×、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

4、話す【野依理沙】


―――渋谷【109】


京太郎(そろそろ服でも買うかなぁ……)

理沙「あ」

京太郎「あ」

理沙「……魔王!」プンスコ

京太郎「公然の場ではヤメルンダッ!」

理沙「でも魔王!」ビシッ

京太郎「はいはい、とりあえずこっちねー」


「ま、魔王が連れて行った……」

「あれが噂の第八魔王」

「こわい」



―――【109・喫茶店】


京太郎「あー、昨日ぶりです」

理沙「うん!」プンスコ

京太郎「……京太郎で良いですから」

理沙「京太郎!」


京太郎「……てかまぁすみません勝手に連れてきちゃって」

理沙「暇! だから!」プンスコ

京太郎「なら良かった……なら少し付き合ってもらえますかお嬢さま、俺も暇してたんで」フッ

理沙「……うん」コクリ



◆System
・野依理沙の好感度が+15されました
・【野依理沙:85】


◆【外出】自由行動【あと3回】
※疲労【0/8】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ウルカヌスモン・メルヴァモン・バルバモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

10、自宅に帰る

×、EDENに行く

×、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

10、自宅に戻る


―――自宅

ガチャッ


京太郎「ただいま!」

須賀母「おかえり京ちゃん」

京太郎「なに、もっと感動の再開は……無い、いらない」

須賀母「?」


京太郎「久々の我が家……二ヵ月ぐらいしか住んでないけど」

須賀母「待ってね、お昼ご飯作っちゃうからリビング行っててー」


京太郎「おう、このソファーだよなやっぱ」ボスッ

カピー「カピ!」ヒサシイナ!

京太郎「おうカピー久しぶり、ここ最近どうしてた?」

カピー「カピ!」ネットダ!


京太郎「……俺の?」

カピー「カピ」マァナ

京太郎「勝手に俺のフォルダ見なきゃいいや」

カピー「カピ」フッ

京太郎「見たのか!?」


須賀母「騒がしくなっちゃって」

京太郎「いや、そのさ母さん」

須賀母「ん?」

京太郎「カピーってどうやってうちに来たっけ?」


須賀母「んー……お父さんが12年前に消えて、それから1年後ぐらいかな?」

京太郎「そっか、どうやって?」

須賀母「お父さんから送られてきたのよ」

京太郎「……意味不明だな」

須賀母「でしょー」フフッ


出された食事を食べる

久々の母の手料理だが、まぁ特に感慨深くはならない

もくもくと食べながらドルモンを連れてきてやれば良かったかなとも思う


須賀母「そういえば、誰なの?」

京太郎「なにが?」

須賀母「智葉ちゃんと明華ちゃんとハオちゃんとメグちゃん、のうち彼女」


京太郎「……彼女はいないぞ」

須賀母「えー、なんだか一皮むけた雰囲気してるからぁ」

京太郎「ん、彼女ねぇ……」モグモグ

須賀母「どうしたの?」


京太郎「いや、なんだかんだで選ぶのがかなり大変になってしまったと」

須賀母「お父さんとそっくりでモテるのねぇ」

京太郎「親父か、俺の親父って?」


須賀母「え、聞きたい? そんな年頃になっちゃった? し、しかたないわねぇ、あれはまだ学生の頃……梅雨の半ばの校舎での」ポッ
                /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\

               / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
                ,.: ´: : /: :/ : : : : :/: : : : : :.:i : : : : : : :.', : : : :
            / : : : /: :/: / : : :/ : : : : : : :.|: : : : : i: : |: : : : :',

                ′:/: :': :/: : i }: :./ | : : : : :i : |: : : : : |: :.| : : i: : :
            i: :/: : |: :|: :斗j-/一: : : : : :}: :}.、 : : : }: : !: : :| : :.i
              {:./ }: :i : |: ィf芋ミ、 {:{: : : : ;: /j/\: :.! : ; : : ; : : }
            ';{ |: :|: :|:《 泛zツ  ',ト: : :/ ,.ィ==ミ、メ、/: : / : : :i
             ハ: {: ::!:{ , , ,     ヽ/  んf沁 》: : /: /: : : :,
              ヾ: :ト:ゝ      ノ   `ー ′/:イ: /: : : :/
               |: :ハ          ' ' '  ,.: : : /: : /
               |/乂ヽ   `   __     /: : :,.イ:/
          > ´ ̄ ̄ ̄  i\        .イ: /< ___
        ∠´      ==- __}  ≧-- =≦i__//   __   ̄ ̄ア
           ̄`''ヽ  __ノ _ノ       _ ゝ-、 }"´      `ヽ′
         ,.ィ ´ ̄ ̄/  /ー-- 、  , '´    }      /
           /        {            /   、{ /    }
        ′ .',       、__       ノ      \     |
        i   ', /        ` ̄ ̄          ヽ    〉
        }   /                          V   .{
         〈  /                           ',   |
        i ./          _ --――          }   !
        | ′        ´                  ,   |
        | {                               /   :|
        | :',                               .′
        |   ヽ               ≧=  __  イ
        |   ≧= -- ==≦´ _            /     |

            ア  ̄ / ̄i  :′ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/       ′
           /   /   {   {         /
         !           |  |      __.′        /
         ',           ',  マ ´ ̄     /       /
         ヽ.. __ ,, -- ―― ''´      ./

              }               ノ       /
              .′ ヽ..__         _./         /
                /             / {         .∧
            /             /  ヽ     ム ',
              /             ヽ   ` ̄ ̄  / ',


京太郎「いや、そういうんじゃなくて」

須賀母「もう、乗ってくれてもいいのに……お父さんのことかぁ」フフッ

京太郎「?」


京太郎「なに、そんなにヤバい奴だったの親父って」

須賀母「そうねぇ、一言で言うと―――“剣”だったわ」フフッ

京太郎「待ってその時点で結構ヤバい匂いする」

須賀母「剣を持たせたら右に出る者がいないぐらいでね、居合とか剣道とか、色々してたみたい」


京太郎「親父ってどっか由緒正しい家の奴だったりすんの?」

須賀母「そんなことないわねぇ」

京太郎「ないならそれ痛いけじゃん!」

須賀母「決め台詞があってね」

京太郎「やだやだ親の中二時代の話なんて」

須賀母「やぁねぇ、高3よぉ」

京太郎「もっとやだ!」


須賀母「それが―――」


―――鬼に逢うては鬼を斬る。仏に逢うては仏を斬る。ツルギの理ここに在り


須賀母「っていうのでね」

京太郎「なにそれカッコいい!」

カピー「カピ」オチタナ


京太郎「ふえぇ、使おうかなぁ……どう思うカピー?」

カピー「カピ」ハズイ

京太郎「そ、そうかぁ?」

須賀母「お父さん、早く帰って来てくれれば良いんだけど……」フフッ
                    >.:´ : : : : : : : : : : : : : :`:.<
                /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
                  イ: : ::/ : : : : : }: : :', : : : : : : : : : : : :i
               {:{: : /: :{: : : : :.ハ: :.:|: : : :i : : : : : : : :|
                   マ: :{: : :|: : : :/ 、': : |: : : :|: : : : : : : : !
                ヽト: : ト: : /___ Ⅵ: : : :.!:: : : : : : : ;
                  }ノ ヽ{ 泛ナア}: : : : :|-、: : : : :/

                     i     , , , /イ: : : :| }: : : :/
                     ト 、 _       }: : : /イ: : : ′
                   }: ヽ       ,: : :/、:_:_:_ノ
                   |: : :≧=-- /: : ム== ┴-- ..、
                   j:/´  /} /イ´   `ヽ_  ` <
                   i  / /j /        V: :`iー ⌒
                        〈./ {_ i          i: : :}
                  _ノ      }     /  .|: : ;
                >   ,__     ノ    /  } }:.:/
                 /  /      }    /  / !/
            /                /  {{
              i   ≠          ,     ′ ::!
            :,           ′    /  ハ:.、
             ',  ',        ,     {  .′ヾ
                 >ヘ      .ィ/       .′
                ≧=--≦/      /  .{
                     i  /          ハ
                    ∨      /   ./  〉
                   /     /       乂
                r. イ 乂__ /           ` <
               ノ  乂__ ≧              \

            __ `ヽ_ ∠ ___                  ヽ
      > ''"´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :` <            /:ヽ
   >.:´:_:_:_:_: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \       ,..ィ: : : : :.V
 ./: : :´ : : : : : : `:.<: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :≧=-- =≦ r : : : : : :}

 i : : : : : : : : : : : : : : : : : ー‐- ァ、__ ノ´ ̄ ヽ: : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : :,
 { : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /        V: : : : : : : : : : : :イ : : : : : :.ハ

  ',: : : : : : : : : : : : : : : : : : :{     、    ヽ: : : : : : : : /、: : : : ,,.イ-yッb
  > ..,,: : : : : : : : : : : : : : :|____      ` <ー-<    ̄ ゝ-'¨′
      ` ̄ ̄ `゙''ー-- ヽ__/   ̄ `≧=---- '-'



京太郎「写真とかは?」

須賀母「ほとんどないしどこにやったかしら」

京太郎「えー」

須賀母「戻ってきたら撮れば良いと思ってね、ああでも笑わない人だったから」

京太郎「そうなんだ」

須賀母「ええ、楽しんでるんだけど……ああ、でもベッドヤクザだったわ」カァッ


京太郎「いらん情報!」

京太郎(遺伝か!)



◆System
・身体が+3されました


今回はこんなもんでー
明日平日なのに遅くまでありがとうございましたー

そういえばWiki編集ありがとうございますーできないイッチとしてはホントありがたい

それと自宅に帰ったということで、父親のことにチラッと触れつつ
カピーに関してはまぁ……カピバラが喋るなんてことは無かったですね

次回は自由行動の続きからってことで

では何かありましたらお気軽にー


今回もおもしろかった
お父さんはなんかありそうだね
ベッドヤクザが伏線だとは思わなかったぜ

ぶっちゃけアーマゲモンってオメガモン絶対[ピーーー]マンってだけで他のロイヤルナイツとかが来たりでもしたら微妙なんだよな…
それでも強いことには変わりはないけど

あ、乙よー

乙です
お父さんスグルダイモンか何かかな?
とりあえず京ちゃんにも剣持たせたら何か起こりそう

オトンは装甲悪鬼か何か?


おとんデジモン切りまくりの可能性が微レ存?
あとせっかくだしあらたそとSEXしたいです(ド直球)

直球すぎてじわじわくる
なんでカピバラがしゃべるんだ?

あっちも学生時代に魔王と呼ばれてたっけか…バントのだけど
あと折角だしアラチャーが見てる前でクラモンとSEXしたいです(ド変態)

逆に晴絵の見てる前であらたそをってのは普通なのかな

>>237
レジェンドの前でか…(スパロボスレでは)良くあること


さてさて再開していきますよー

ではでは自由行動からってことでよろしくですー
ハルちゃんをいじめようという風潮……一理ある

>>224
おとうちゃんなんかありますあとベッドヤクザは遺伝

>>225
ただオメガモンをぶっ殺すためだけのデジモン……まぁかなり強くはありますよねー
インペリアルドラモン一方的に倒せるのは強い、挙句ギガデス受けて無傷ですからねー

>>226
二週目とかは狙ってみても良いかも?
まぁ肉弾戦するかわからんのですけども!

>>227-230
元ネタがわかるとは、大した奴だ……

>>231
変態だー!

>>232
カピバラが喋るなんてあるわけないだろ!

>>233
変態だー!!!!
でも灼を曇らせたい気持ちはわかる。泣かせたい

>>237-239
俺の信じるハルちゃんはみんなを笑顔に……


須賀父がどこかの装甲悪鬼になってるww
そういえば、依頼のケラモンはこいつらと関係ないのか?

おるよ
あらたそ攻略してからレジェンドとSEXだ!


ありがとうございますー

ではでは再開していきますよー


>>241
関係ないっすー

いつもの時間だね
とりあえずあらたそ狙うか

>>246 基本的に20時ぐらいですからねーちょっと戦闘になったら心配かも?


◆【外出】自由行動【あと2回】
※疲労【0/8】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ウルカヌスモン・メルヴァモン・バルバモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

×、自宅に帰る

×、EDENに行く

12、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

6

6、誰かを誘う



◆メンバー

【智葉・ハオ・ネリー・明華・メグ】
【穏乃・憧・玄・宥・灼・晴絵・やえ・初瀬】
【小蒔・霞】
【憩・もこ】
【はやり・悠彗】
【健夜・理沙・咏・良子・露子】

◇安価1↓から2票集まったキャラクター

あらたそ~

【健夜】


―――渋谷・街中


京太郎「さてと、どうすっかなぁ」

京太郎(そういや灼さんのクラモンが他のクラモン見つけてくれるって言ってたしあっちはあっちで仕事してるか)


京太郎「どう思う」

ドルモン「なにが?」

京太郎「いや、クラモンが大量に送られてきて……でなおかつ攻撃的じゃないことだ。進化もしてない」

ダークドラモン「?」

京太郎「……ベル子」

ベル子「ん?」


京太郎「どう思う?」

ベル子「親の鑑?」

京太郎「そういうことじゃなくってな……」

ドルモン「まぁまだまだわからないよ、あれの考えなんて……まさかママだったとはね」


京太郎「うりゃ、ママになっちゃえ」

ドルモン「今度それ言ってよ、女の子の前で」

京太郎「そんなことしたら俺がパパのとこに逝っちまうって」

京ドル「HAHAHA!」

ベル子「暑さでやられたか」


健夜「あれ、京太郎君」

京太郎「ああどうも、ゴクモンたちは?」

健夜「さて、どっかで見てるとは思うけど」

京太郎「ボディーガードですか、ムゲンドラモンは?」

健夜「放任主義だから」


京太郎「……まぁいいや、どうしました?」

健夜「クラモンなんとかしてるって聞いてね」

京太郎「お、付き合ってくれますか?」フッ

健夜「今はね、野良デジモンも見つからないし仕事がないよ」

京太郎「ではエスコートさせていただきましょうか」フッ

健夜「よろしくね」フフッ

どういうノリだよww
てかあらたそ便利…なんかあったか


◆【健夜】自由行動【0/8】


1、探索【2】(※戦闘にはなりません)

2、トレーニング【1】

3、話す【1】

×、健夜と別れる

ゾロ目 ????


・安価2↓

1

1

やべ連投

(埋まらないしこのままで

1、探索【2】(※戦闘にはなりません)

ミス途中送信しちゃった

あらたその好感度上げときたいけどストーリー進んじゃうかな?

1、探索【2】(※戦闘にはなりません)


―――新宿


学生1「かわいいっしょ?」

学生2「えーなにこれクラゲ?」


京太郎「すまんがそれ、もらいうける」

学生1「へ?」

学生2「どっかで見たことある気が……」

京太郎「そいつは危険だから、こっちに渡してくれると助かります」

学生1「え、なんで? あたし宛てのメール開いたら出てきたんだら私のじゃないの?」

健夜「うーん、そうなんだけど」

学生2「あ、小鍛治健夜!」

学生1「ホントだ!」


健夜「あ、ううん……そうなんだけど……えっと、とりあえずそれ危険だから、ね?」

学生1「知ってる、デジモンでしょ、けどこの子危なくなさそうだし」

京太郎「ふむ、どう説明したものか」

ベル子「銃使うか?」

学生2「え゛」

ドルモン「いやいや落ち着きなよ」

ダークドラモン「!」シュッシュッ

ドルモン「シャドーボクシングしなくて良いから」


京太郎「うん、こいつらが暴走する前に渡してくれたらそれはとっても嬉しいなって」

学生1「はい、小鍛治さん! あと握手してください!」

健夜「ああうん、はい」

京太郎「……お前らは役にたたんな」

ドルモン「お前が言うのか」

京太郎「じゃあ次に順番に誰が一番早く説得できるか決めよう」

健夜「いや、それ脅迫になるでしょ」



◆System
・運が+3されました

やはり好感度キャップ外れてなかったか

京ちゃん脅したら相手失禁しそう
>>276
コンマが凄い


◆【健夜】自由行動【ラスト】
※疲労【2/8】


×、探索【2】(※戦闘にはなりません)

2、トレーニング【1】

3、話す【1】

4、健夜と別れる

ゾロ目 ????


・安価2↓

4

3、話す【1】


―――渋谷・喫茶店


京太郎「そういや健夜さん」

健夜「ん?」

京太郎「選ばれし子供たちだったんですよね」

健夜「あはは、昔ね……もう子供じゃないから」

京太郎「……昔から二体のデジモンを持ってたんですか?」


健夜「昔、10年前の戦いの時はムゲンドラモン、そのあとにゴクモンが味方になってくれたんだ」

京太郎「へぇ、10年前の戦いはアポカリモンとかいうのが黒幕だったんでしたっけ?」

健夜「まぁ大本はね、その前に色々なデジモンと戦ったよ。そもそもアポカリモンが現れるのもちょっとしたミスからだったみたいなんだけど」

京太郎「ミス、ですか」

健夜「10年前より前にあった戦いの影響って話だったんだよね」


京太郎「ふむ」ズズッ

健夜「コーヒー、好きなんだ?」

京太郎「まぁ、なんだか」フッ

健夜「それも因果、かな」フフッ



◆System
・運が+3されました


―――夜・渋谷・反ジンダイ拠点


京太郎「だぁ疲れた」

悠彗「お疲れ、今日で来た来た……これで200!」タンッ

京太郎「長い、てかどんぐらいいるんでしょ」

悠彗「さぁ、まあ灼が見つけてくれはするんだけど……」


灼「私も持ってるのにって、言われるんだよね」

クラモン「~♪」

アグモン「世知辛いねぇ」

京太郎「まぁな……それ、便利そう」チラッ


クラモン「!?」

灼「あげないよ?」

京太郎「冗談ですよぉ……なぁ?」

デーモン「美味い、餃子美味い、ニラが、ニラが良い……!」


◆誰か?

1、誰か来る

2、誰も来ない

◇安価1↓から2票集まった方

2

今日はなんか忙しめかね


◆夜イベント

1、誰かと寝る

2、一人で寝る

・安価1↓から2票集まった方

1

1、誰かと寝る



◆誰と寝る?
(キャラごとに設定された一定好感度に達した者のみ選択可能)


1【リリスモン】

2【ユノモン】

3【ケレスモン】

4【ウェヌスモン】

5【白築慕】

6【戒能良子】

7【松実露子】

8【本藤悠彗】(補填はできません)


◇安価1↓から2票集まった者

1

正直失敗した


◆どうする?
※運563補正:+56

1、普通に寝る

2、データ補填

ゾロ目 暴食(色欲)

◇安価1↓から2票集まった方

2

(゚∀゚ 三 ゚∀゚)!

運補正で補正ゾロよ

【ゾロ目 暴食(色欲)】


―――自室


京太郎「さて、寝」

リリスモン「おかえり」フフッ

京太郎「ど、どうした?」

リリスモン「んーリベンジかしら……ほら、前は好き放題やられちゃったから、今度は私がたっぷりイカせてあげる♥」


京太郎「お前も懲りない奴だな……それともあれか、してほしいか」

リリスモン「むっ、生意気ね……それに最近構ってくれないから、お仕置きよっ」

京太郎「ほう、俺を相手に」パチンッ

リリスモン「え?」

ジャラッ

リリスモン「!?」

            ,}{}{                                      {{_}}
         {{ }}                                       〃
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         》====彳ハ                               r〃
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: : : : : : : : : : : : 廴__,.ィ′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / 〈:{ ト、: : : : : : : : : : : : : : : : : :

: : : : : : : : : : : : : |    ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :j   }しハ !: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : |      ',: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /  .ノ   }j: : : : : : : : : : : : : : : : : :
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: : : : : : : : : : : : : :l        l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :


京太郎「さて、遊んでやるか……」ククッ

リリスモン「い、ちょ、ちょっと待ちなさい、こ、こんなのずる―――んむっ!?」

京太郎「んっ」

                   _/>__冖__   __
                  ( < └ァ --'、冖,l l、
                   `ヽ.>`r=_ノレィ ァ ) ◯ 〇 O

                                       _/>__冖__   __
 _/>__冖__   __                           ( < └ァ --'、冖,l l、
( < └ァ --'、冖,l l、                           `ヽ.>`r=_ノレィ ァ ) ◯ 〇 O

 `ヽ.>`r=_ノレィ ァ ) ◯ 〇 O


京太郎「ぷはっ」

リリスモン「ふぁ……」ツゥー

京太郎「さて、と……満足していただけると思いますよ魔王さま?」ククッ

リリスモン「やっ、まっ―――」


いいぞ!もっとやれ!(最近やりすぎだぞイッチ!)



―――10分後

京太郎「んー、ここか?」クニッ

リリスモン「っ……ふっ」

京太郎「ふむ」ニヤッ


―――20分後

京太郎「んー、良い音になってきた」

リリスモン「っ!」ビクンッ

京太郎「頑張ったけど3回目だな」


―――30分後

京太郎「おお、おもしろいおもしろい」グチュッ

リリスモン「ひんっ♥」

京太郎「良い感じになってきたじゃねぇか」ククッ

リリスモン「あ、あなた覚えて」

京太郎「んー」カリッ

リリスモン「~~~っ!」ビクビクンッ


―――1時間後

京太郎「ふむ、もう拘束いらねぇかな……」グリッ

リリスモン「~~~ッッ♥!!?」ビクビクンッ


京太郎「ふむ何回吹いたか……」

ポタ……ポタ……

                            i
                            :
                            ;
                            |
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                            ;
                               .|
                            |:
                            。
                            |
                               :|
                              o
                               .;
                           O

     _,,,、、r-ー ' ´
     rー ''''''¨¨´       _ ,, 、、 r - ゚ー  、、、,,,,,___

             ,、 r ' ´          。         ̄`¨'' ー 、、,,_
         ,、r ' ´         ゚   __,,,,,,,,、、、、゚ ,,,,,__   ・        `'' 、
     ,、r '´      ,、r゚ 。- '''¨´´ ̄ ゚   ・   ・   ̄``¨''' 。 、        `
           ,、r '´ ,,、、r -。゚ ー r'ゝ、_,r'ヾゝ-'´!、 ー 、、゚   ¨`ヽ 、
        ,、r'´  ,、r'´       ゞ'´ _,,,,、、、、、,,,,,_  ヾ・、゚  `゚ヽ。、    `ヽ、
     r '´  , r'´   , r' ´。   .r゚、 _r'´       `ヽ . ,ゝ゚。 ヽ   `ヽ、    ヽ
       , r'   ,r'´  ,r '    \`¨''`¨'' ‐ ''¨´''''¨´/   ヽ  `ヽ、  ヽ、
      r'    ,i'   ,i'       `¨'' ー---─ '''¨´     ヽ   'i   ヽ
      {    {   {                        }   }    }
      'i,    i,   i,                        ノ   ノ   丿
       ヽ   .ヽ    ヽ、                    , r'´  ,r'   ,r'
       `ヽ、  `ヽ、  `''' ー- 、、,,,,,,,,,,,, _ ,,,,,,,、、 r '´  ,、r'´  , r '´



リリスモン「もっ、おねっ、おねがっ……ぁっ」

京太郎「ん、良い顔になったじゃないか、涎垂れ流しで涙まで、可愛いぞー」グリッ

リリスモン「んひぃっ♥」ビクンッ

京太郎「またか」ハァ


リリスモン「こ、こうひゃんっ、こうひゃんひゅるかりゃっ……」

京太郎「何の話だ?」

リリスモン「ふぇ?」

京太郎「降参ってなんだ?」

リリスモン「も、もう……」

京太郎「ん?」

リリスモン「そ、それで……」

京太郎「大丈夫」ナデナデ

リリスモン「ぇ?」


京太郎「構ってやれなかったぶん、たっぷりかまってやるからな……まだまだ、な?」ニッ

リリスモン「ひっ―――」

京太郎「さて……と」


リリスモン「~~~っ♥」


良いぞ~これ、リリスモン相手に圧倒的じゃないか

                                ___
                             /   ヽ
                            rこフ,,,r 、. lヽ
                            |zzz、ヾノノ...| ワイトキング・クリムゾン☆1

                            r'~~~ヾl) Yヽノ
                              `ー- 、 .)ー'
                       ,rー<ヽ二二二/ ノヽ、

                      /´ヽ`ー-------―'´ヽ  ー、
                       __|             ヽ  `ヽ、
                     / |、             ヽ    }|
                   .|..... ヽ              /ノ,rノl
                   .}                ///ヽ|

                        l´}'. 、             /  / .ノ、
                 /l }... .ヽ           /   ヽ  ヽ

                /.. ヾ.}、             |  /  _ ヽ
              ./      } ヾz、          ノ|   /   ヽ ヽ
             ./      }         ,..-'''".. |    /`ヽ、   ヽ
          ,,,,r'´ヽ、     }              /  /        >、.       ,r/|
   ||z、___  <´      ̄ヽ..... }              |        / / >、  ,r///|
   |ヽヽヽヽノ`ヽ        ヾ }                   |       /  ./  />ヽ/////__
. < ヽヽヽヽ }ソノ|        .ヾ}               ヾ        ./  / / ヽノ、/////
    ̄ ̄ ̄|   ー,       .}          _,..-'''" ..}}           /  ヾ、___/、
         |/l  /         /        /        .}}            /         /
          ̄\       /                }}z、.          }      ./
            ヾ     /                 } .ヽ        .}    /
               ー‐</                    }.   \      /   __ノ
                .|                   |    ´~"''‐-z/..,,,_ //}z
                   |                                 ヾ、
                   |                                  ノz、
                   |                                   フ)
                   |                                   /
                  |                        、  ,z、ヽ l   /
                  |             |     ヾ     ヾz、 」ヾヽ   ヽ


-8月3日(水)-終了



◆System
・【暴食(色欲)】により全ステータス+5

京ちゃん以外いたっけ?(すっとぼけ)


-8月4日(木)-


―――朝


京太郎「うまうま」

デーモン「ふむ、白味噌だな」

京太郎「さて、どうすっかな」

露子「どうしたの?」

京太郎「いや、ちょっと考えることがいくつか……」

露子「ん、それは昨日のことかな?」ニコッ

京太郎「へ?」


悠彗「ん、どうしたの?」

京太郎「い、いやいや……」チラッ


露子「あとでお買い物行かなきゃ」ニコッ

京太郎「お、お供します」

露子「あら、良いのかしら?」

京太郎「うっす」

露子「助かるわねー」


悠彗「んー、やっぱ夜はそんなに集めてないかぁ」

灼「クラモン、今日もお願いね」

クラモン「~♪」


◆System

・本日の行動回数は【3回】となります

・その後【ストーリー】発生

だねそれが良いかも…さてパンツ穿くか


◆自由行動【0/8】


1、誰かと話す【>>103から一人】

×、EDENに行く

3、身体を鍛える【1】

4、勉強をする【1】

5、外に出る


・安価2↓

5

1、話す【悠彗】



京太郎「今日は出ないんですね」

悠彗「クラモン送られてきてゴミ箱に入れる作業もキツイんだよ」

京太郎「そういうもんですかね」

悠彗「そうそう、そっちは?」


京太郎「俺はちょっとダルいんで」

悠彗「夏バテ?」

京太郎「どうでしょ、まぁ17日のデートまでにはどうにか」

悠彗「で、デート!?」ガタッ

京太郎「あはは、まぁそんなもんかなと思ってんですけど」


悠彗「ま、まぁ間違いじゃないか……う、うん!」

京太郎「ん?」

悠彗「とりあえず、ちゃんと約束通り京太郎の偽装アバターの方にナニをつけることができるように」

京太郎「いらんわ!」

悠彗「ちゃんとエロゲ仕様だよ!」

京太郎「ちょっと気になる!」

悠彗「最初からそう言えばいいのに」


京太郎「……まぁ使う機会ないけど」

悠彗「ほら、前にシャワー浴びにいったしそんな感じで?」

京太郎「やっぱ悠彗さんってクレイジーすぎんぜ」

悠彗「えへへ」テレッ

京太郎「いや、褒めてないから」

悠彗「え?」

京太郎「マジで疑問に思わんでくださいよ」



◆System
・本藤悠彗の好感度が+15されました
・【本藤悠彗:110】

あらたそのヒント出されてるから怖いのよな外から誘うでいければ良いけど


◆自由行動【0/8】


1、誰かと話す【>>103から一人】

×、EDENに行く

3、身体を鍛える【1】

4、勉強をする【1】

5、外に出る


・安価2↓

5


◆【外出】自由行動【あと2回】
※疲労【1/8】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ウルカヌスモン・メルヴァモン・バルバモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

10、自宅に帰る

×、EDENに行く

×、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

6

6、誰かを誘う



◆メンバー

【智葉・ハオ・ネリー・明華・メグ】
【穏乃・憧・玄・宥・灼・晴絵・やえ・初瀬】
【小蒔・霞】
【憩・もこ】
【はやり・悠彗】
【健夜・理沙・咏・良子・露子】

◇安価1↓から2票集まったキャラクター

あらたそ~

【鷺森灼】


―――渋谷・街中


京太郎「あれ、灼さん……」

灼「あ、京太郎……」
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      ̄     `  ーァァl´   /|::::::/|::: くー― '
               / { | -‐ ' ´  ̄    \



京太郎「仕事中ですか、夏休みなのにご苦労さまです」

灼「うん、クラモンが教えてくれるから私が一番働けるし」

京太郎「付き合いますよ」

灼「ん……」

京太郎「前と比べると軟らかくなりましたよね」

灼「……ハルちゃんが」

京太郎「うっ……」メソラシ


灼「悪い奴じゃないって言ってたし、ハルちゃん、楽しそうだから」フッ

京太郎「ホント晴絵が好きですね」

灼「……ん?」

京太郎「ん?」

灼「“晴絵”?」


京太郎「あ」

灼「あってなに?」

京太郎「まぁ、そう呼ぶことになって」

灼「年上好き、だね」

京太郎「周囲がほぼ年上ですからね」

灼「さっきまで露子さんと買物言ってたみたいだし」


京太郎「あ、あはは……」メソラシ

灼「まぁ、良いけど」

京太郎「良いんだ」

灼「私には関係ないから、とりあえず手伝って」

京太郎「了解です」

お前との(肉体)関係はこれから作っていくんやで


◆【灼】自由行動【0/8】


1、探索【2】(※戦闘にはなりません)

2、トレーニング【1】

3、話す【1】

×、灼と別れる

ゾロ目 ????


・安価2↓

1

1、探索【2】(※戦闘にはなりません)



「すっげーまじくらげだよ」

「デジモンって言うんだぜ、知らないのかよ」

灼「あの、そのこ……」

「ん?」

灼「危険なんで、保護してるんです……その、こちらに」

「どうしたのきみ、中学生?」

「帰らないとお兄さんたちにいた」


ザッ


京太郎「いいからわたせ、貴様らの手には余る」

               /                                    \__ ノ
           /         /    イ }、         , へ、       `ー…… ´
             /    ,′      /  ./ |l /.|l    ′/   ∨     Ⅳ .∧ \
               |l      `7 、/  |/ |l     / /      ∨_,   l|∨ .∧ 、\
         /   ,' |l    _,ィ==≧=- __」|   / /   __, 斗<∨   l| Ⅳ ∧ \}
        ー ィ  / |l     ``   {::{i}::}「ミ  / /Ⅳ  牙====ァ}〉  /. l|V
         / /|l /∨   /   ` ̄ ̄ ̄  '/    < {::{i}:::} ´ /! /  l| ∨ |
            /  |l |. V          /          ̄ ̄   イ|l ∧.   l| ∨!
                |l {  ∨ |                 {ト、          // l V  l|  }/
                |l ヽ {ヽ!            〈{/           イУ }∨ l|
                |l ∧\\                          /  / | ./
.              } ′∨ヽ            _______        /   |/
                ′  ∨ `ー      /     Y }      /´
                V 八∧     ー―――― ´
                 }´ 从ト                    ,イ|
                    |: : \            /| l|
                    |: : : l : .           /:  l l|
                    |: : : :! : : :\    /: : : . |/
                    |: : : :l: : : : : ` ー<: : : : .: |
              r≦三三三三三三三三}: : : : : : : .:  |_____r====、
              |三三三三三三三三O=|: : : : : : .::   !ニニ{三=三|


「はい」スッ

灼「あ、どうも……」

「それじゃこれで、失礼します!」バッ

京太郎「おう、気を付けろよ」

「はい!」


京太郎「……新記録だろ?」

ドルモン「魔王じゃないか魔王!」

京太郎「だって魔王だもん」

ダークドラモン「!」

アグモン「喋れないから参加できないって」

京太郎「うん、まぁお前はね」


灼「……こわ」

京太郎「え、そうっすか?」アハハ

灼「今は、そうでもないんだけど……え、なに二重人格?」

京太郎「あ、それ久々に言われた」

灼「?」

京太郎「いや、まぁ普通に」

ベル子「よっし、あたしもやるぞ!」

ドルモン「やるな!」


灼「それにしても本当に早いね」

京太郎「ちょっとお願いするだけですから」

灼「子供相手にはできないよね」

京太郎「まぁな、そういう時にベル子の出番だ」

灼「え……」チラッ

ベル子「な、なんだよ?」


京太郎「甘い声出しながら子供をなんとかしてくれる。マセガキの場合下乳の方が気になるみたいだが」

ベル子「えっ!」

京太郎「まぁ気持ちはわからんでも、痛い! 脛を噛む奴があるかドルモン!」


灼「……やっぱ胸なのかな?」

クラモン「?」

京太郎「いや、灼さんも全然可愛いっす! 可愛いは正義!」

灼「う、うん、そんなはっきり言われるとさすがに照れる……」

京太郎「う、うっす……だから噛むな!」



◆System
・鷺森灼の好感度が+20されました
・【鷺森灼:80】

女口説くの止めようとすんのはわかるがドルモンww
そしてベル子は新たな才能の片鱗を?


◆【灼】自由行動【ラスト】
※疲労【0/8】


×、探索【2】(※戦闘にはなりません)

2、トレーニング【1】

3、話す【1】

4、灼と別れる

ゾロ目 ????


・安価2↓

3

3

ここでぞろったぁ

あらたそ~(大歓喜)
あらたそ~(やったぜ!)

【イベント】


◆System

・戦闘ができないため強制的に好感度アップイベントになります

・【第11章】のため【鷺森灼】とのイベントが僅かに変化します

あらたそ好きだから嬉しい

思えば俺って塞さん以外は結構ゾロ出たりしてるんだよなぁ……


―――渋谷・反ジンダイ拠点


灼「私も頑張らないと」

京太郎「無理しなくても、汗凄いじゃないですか」

灼「セクハラ」

京太郎「そ、そういう細かいことでいちいちハラスメントつけてっからねぇ!」

灼「冗談」

京太郎「っ……もぉ、ともかくちょっと休んでください。午前中ずっと動いてたらしいじゃないですか」

クラモン「~♪」

灼「クラモンが次々仲間見つけてくれるから……」

京太郎「まぁそれはわかりますけど、挙句俺には懐かないし……」スッ

クラモン「!」プププ


京太郎「泡を飛ばすな泡を」パチンッ

灼「素手で……」

ドルモン「一応酸性なんだよ?」

京太郎「大したもんでもないだろ」

キョウリョクナサンダー

ドルモン「そういうも……誰いまの」

バルバモン「PS2も良いのう」

デーモン「おのれ、おのれ」


京太郎「まぁ……仲間いるんですから頼って良いんですよ?」

灼「わかってる、けど」

京太郎「じゃあクラモンを抱えた灼さんを俺が抱えるってのは」

ドルモン「うわ、あざとく攻めた」

京太郎「変な言い回しすんな!」

魔王たち魔王度が人間に負けてんぞ


京太郎「ともかく、熱射病で倒れたりとか心配ですから」

灼「うん、さっきも助けてもらったし、ちょっと見直した」

京太郎「そりゃ良かったですけど、灼さんほら……可愛いから」

京太郎(小いし)


灼「う、うん……」

京太郎「だから、まぁなにかあったら俺じゃなくても誰かしら誘ってください」ナデナデ

灼「……」


アグモン「ボクいるんだけどなぁ」

ドルモン「突っ込んでやるな」


灼「その、あ……ありがと」フッ

   /.:::::/::::::::::::/  |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::ヽ
   .:::.:::/::::::::::::::|  |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::.
  , :::;:::::::::::/::::|  |::::|:|:::::::::::::: ハ:::::::::::::|::::::::::::::::::::::.

    ::|::::::::/|::/||  |:: |:|:::::::::::::::|| :::::::::|::::::::::|:::::::::::.
    ..|::|::::||斗─┼ |:|::::|:::::::: |┼── 、 :::: |   |
  イ :::|::|::::|| |   ::::|:|::::|:::::::: | \:::::::| |:::::::|:::::::::::
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   :::::::::::: :.ヽつトイソ       つトイソ / |:::::::|:::::::::.
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        イ    /^ ヽ/ ^\    ト
     ´   |   ∧   7   ∧    |   `
/        .|  /\\   .//\  |     \



◆System
・鷺森灼の好感度が+20されました
・【鷺森灼:100】

あ^~ロリコンになる^~

あらたそ~(かわいい)

守備、守備範囲が広いだけだしっ!



悠彗「なんであたしに見せびらかすようにイチャイチャしてんの?」

灼「いちゃっ!? そ、そんなことしてないと思……」

京太郎「そうですよ、さすがに場所を選びます」

灼「ご、誤解生むからっ」クイクイ


京太郎「あはは、冗談ですって」


ピリリリッ


京太郎「ん、ケータイにメール?」

灼「私もだ」

悠彗「あ、私のPCにも」


同時に送られてきたメールを開く

瞬間、それを見て全員が固まる

玄関が開いて、帰ってくるの露子


露子「あら、どうしたのかし」

良子「京太郎!」

京太郎「いや、わかる何も言うな……」


露子「どうしたの?」

悠彗「あー、写真、たぶんディアボロモンのマザーかなにか」

露子「その写真が?」

京太郎「……昼間に二人で買い物言った時の、っす」


携帯端末をスッと露子の方に出すと、そこには腕を組んでいる露子と京太郎

固まる露子、メールが次々入ってくる音が聞こえるが悠彗の方にだけだ

悠彗が固まる


悠彗「……今からみんな来るって、それと良いのか悪いのか」

京太郎「な、なんっすか?」

悠彗「……これ、今までのディアボロモンとの戦いに関わってる面子だけみたいだから、む、無差別じゃなくて……よかったね?」

京太郎「良くないよ!」

露子「そ、それ後で送って」カァッ


京太郎「可愛いな!」

可愛いな露子さん…やっぱおっぱい年増やな!


安定の面々が集まっている

色々と言いたいことがありそうな者達と、まぁ京太郎だしと諦めている面々

京太郎は静かにソファに座っていると、背中をソファに預けて、片腕を後ろに、そして片腕を顔に当てる

露子はなんだか嬉しそうに携帯端末の画面を見ているがどうでも良い


京太郎「……クラモンを征伐する、一匹残らず送り返す……」

灼「いや、まぁわかるけど……クラモンどう思う?」

クラモン「?」

悠彗「確かにプライベート撮られてたとなるとね、ここにいる全員に被害が及ぶ可能性があるから、マザーはまたどっか潜んでるのかな……」


晴絵「なら挑戦状出すってのは?」

悠彗「……それだ!」

京太郎「……は?」

悠彗「挑戦状だよ、どこハッキングしよっかな……オーロラビジョンとかにドンとね」


京太郎「……やってみる価値はあるか」

悠彗「とりあえずできるかどうか試してみるからそれまではみんなでクラモン捜索よろしく!」

京太郎「ってことで、行くか」スクッ

ドルモン「京太郎?」


京太郎「ディアボロモンめ……!」


露子「……ふふ」ニヘラ

宥「良いなぁ」

玄「今度行こうよお姉ちゃん」


京太郎「ディアボロモンの逆襲か……!」


◆System

・鷺森灼の好感度が【100】以上のためイベントが発生します

露子さん可愛いなぁ…あらたそ目立つってのも珍しいな良いぞやっぱロリやな!


―――港区


京太郎と灼がクラモンを一体送ると、電話が来る

悠彗からの通信だ。通話ボタンを押すと携帯端末を耳に当てた

どういう連絡か……


悠彗『OK、ディアボロモンへの挑戦状! 送るよ!』

京太郎「待て、どこに呼び出す気ですか?」

悠彗『あ、レインボーブリッジって書いちゃったけど』


京太郎「ここからレインボーブリッジまでは?」

ドルモン「全員足はあるから問題なし、5分も無しにつくよ」

京太郎「ってことです」

悠彗『OK! そんじゃ……GO!』


京太郎「灼さん行きましょう!」

灼「うん、ってあれクラモン?」

京太郎「灼さん!」

灼「あ、うん……アグモン!」

アグモン「おう!」


夜の街を、跳ぶ

アルファモン、その肩には京太郎とベル子

そして飛行するダークドラモンとウォーグレイモン

ウォーグレイモンの背中にはクラモンを抱えた灼が乗っているが


京太郎「台場公園に着地しろアルファモン!」

アルファモン「わかってる、あれ……!」

灼「なにあれ、クラモン……大量の?」

ベル子「真下にはクラモンの道路かよ」


全員が下を見る。ビルを足場に移動しているアルファモンでは気づかなかった

道路んは大量のクラモンがおり、そのクラモン達がレインボーブリッジ前に集まる

そして、灼の腕の中のクラモンが、出た


灼「クラモン!?」


そのまま、クラモンが下に落ちていく


灼「ウォーグレイモン! クラモンが!」

京太郎「無理だ、あの中からは見つからんし、あれっ……クラモンが集合してなにを作ろうとしてるか」

アルファモン「デジタマ? 巨大な、いや……そんな」


レインボーブリッジ前にあつっていくクラモンがデジタマを形成している

アルファモンが飛んでその近くへと跳ぶ

ウォーグレイモンとダークドラモンもその近くを飛行していく


アルファモン「デジタライズ」

京太郎「っアルファモン!」

アルファモン「なん、ぐああぁぁっ!?」


突如閃光が奔りアルファモンが吹き飛ぶ

アルファモンに乗っている京太郎とベル子もふりおとされないようにするので精一杯だ

そして、アルファモンは台場公園よりも先の方へと吹き飛ばされていく


灼「京太郎!」

京太郎「灼さんそこにいてください! 俺はこいつをっ! ダークドラモンもそっちに!」

灼「っ!」


灼とウォーグレイモン、そしてダークドラモンを台場公園へと残してアルファモンは地上へと降りる

結構なダメージを受けた。不意打ちとはいえルーチェモンの技をまともに受けたのだ

京太郎とベル子が降りる


アルファモン「ここは……お台場海浜公園?」

京太郎「チッ、だがそれほど距離は離れちゃいない、合流するに問題は……いやあるか」

ルーチェモン「京太郎ォ……」ククッ


京太郎「アルファモン、お前は灼さんたちの方へ」

アルファモン「なに?」

京太郎「嫌な感じがする。ダークドラモンとウォーグレイモンになんとかできるかわからん」


アルファモン「……わかった」


ルーチェモン「……良いよ別に、ボクの目的はお前だからね」

京太郎「愛されすぎにも困ったもんだよなぁベル子」

ベル子「まぁ、とりあえずなんとかできれば良いけどさ」チャキッ


ルーチェモン「いつまでその余裕が持つか……なぁ?」

                        l V V
              i } /} / V :', } :} ', }
     -=≦斤    // /  /} } } :} ハ i! }.|
        -=彡   : /メ イ } /::j ;/:::} :j  ,: ,}
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 r―、 :/  { :{   :i! r 厶イノル':} , ':/ :/ :/:/
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 ヽ、  !     {:′     : : : ::',
   ゝ{ .    |             ヽ、
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  {: : : :',  :     ヽ、..,_    f´
  :',: : : :,   {:!    >、. ,ゥ
、  ゝ: : :、   ハ      ”;}
 ≧=-: : :V  {        .メ′
: : : : : : : : ::V !      :/
: : : : : : r 、: :V ゝ: ,   :/

なぁ>>1君。さっきのはゾロ目ボーナス無いんか?ゾロ目じゃない一回目と好感度上昇値変わってないけど

それともゾロ目は戦闘込 好感度上昇のイベントしかないのか?だから今回は戦闘出来ないからゾロ目でも意味がないとか?いやでもそしたらわざわざ「??? ゾロ目」なんか付けんし……分からん

>>409
本来30上がるところを>>385のことで20になってる感じっす。そのぶんこの戦闘後に好感度上がったり


京太郎「何回やられても懲りない奴だな……!」バッ

ルーチェモン「もう容赦はしないさ、この翼と眼の恨み、100倍にして返す……」

京太郎「負け犬が、らしいセリフだよ……ベル子」

ベル子「わかってる。いつでも撃てる……伊達にガンマンやってねーって」


京太郎「……」

ルーチェモン「アハハハハッ! いつまでもボクを、侮るなァ!」


瞬間、ルーチェモンの体が輝く

京太郎が舌打ちをするが、天の鎖を伸ばしても遅い

それより素早く光が止まって鎖が弾かれた


長い金髪、黒と白の八枚四対の翼、少年の印象が強かったルーチェモンとは違う


「ルーチェモンフォーリンダウンモード……この姿になるのはいつぶりだろうな」

京太郎「知らねぇ、よッ!!」


瞬間、地を蹴り突っ込む京太郎

ベル子も銃弾を放つが、赤い火の球をルーチェモンが投げつける

それはまっすぐベル子に向かって飛んでいった


ベル子「んなの良ければっ!」


そして、その火球が曲がる


ベル子「うそっ!?」


―――爆発

振り向かないまま京太郎がギルガメスを構えてルーチェモンの懐に入る

ルーチェモンが背中の翼をしまう

無かったかのようになり、ただの人型に変わるルーチェモン、京太郎が拳を振るおうとした瞬間、ルーチェモンの蹴りが京太郎の腹を突く


京太郎「ガッ!?」


打ち上がる京太郎

肺の中の空気が一気に吐き出され一瞬だけ意識を飛ばしそうになるがすぐに体勢を整えようとする

だが空中で回ろうとした瞬間、地上から一瞬で京太郎の傍に現れたルーチェモンが京太郎の片足を掴んで、京太郎の脇部分に両足を乗せた


そしてそのまま―――落下。


ルーチェモン「!」フッ

京太郎「っ!」


地が割れ、京太郎の頭部は叩きつけられる

ルーチェモンは素早く跳ねて元いた位置に戻って立つ

静かに立っていると、倒れた京太郎が両足で立ち上がり、拳を構えようとするがその頭部から血がボタボタと垂れた

笑みを浮かべるルーチェモン。京太郎が顔をしかめつつ、ルーチェモンを睨みつけた


京太郎「くそがっ」

※修正
○ルーチェモンフォールダウンモード


―――お台場・台場公園


降りている灼、そしてその横にはウォーグレイモンとアルファモンとダークドラモン

三体が同時に攻撃を準備する

目的はそのデジタマの破壊


アルファモン「……」

ウォーグレイモン「おぉぉぉぉ!」

ダークドラモン「……!」


灼「間に合わない……!」


瞬間、巨大なデジタマが割れて一体のデジモンが海の上へと着地する

水の上に立つ八つの足を持つデジモン

ギョロっとした目がアルファモンを捉える


アルファモン「っ!」

灼「アーマゲモン……大量のクラモンが融合して生まれた姿、ディアボロモンの進化としても存在してる……デジヴァイスにはそう」


アーマゲモン「―――!」


雄叫びを上げて、アーマゲモンは口に赤い光を集めた

瞬間、地を蹴り飛び上がるアルファモン

そしてダークドラモンも海上を飛び、ウォーグレイモンも水を纏いつつ海上をダークドラモンとは別方向に跳ぶ


アルファモン「デジタライズ」

アーマゲモン「!」


赤い火球が放たれ、上空で爆発する


灼「アルファモン!?」


アーマゲモン「―――!」
                r- 、
                lヽ \

                || ヽ 、ヽ、                         /|
                ||   \\              _   __,----' /
                ||     ヽ ヽ 、 _        , -/=ミ、、>/ ̄ ̄
        l ̄ ` ヽ_   | 〈       ヽ--、 ヽ- 、_,-/ ´  (` ― 'l ) ヽ 、          , -二´)
        | /`ー、-- ̄_| 、' /         ` ゝ //    /,`=<〃   .l- 、    _ -、- ニ/ / /
       / |      \ヽ`lヽノ ̄ ̄`――――‐/o/   / ヽ-- '||    |_o_|二ニニ- ' ̄   / /
       ||    / /   `――――――, --|   />――<|    | oヽ、       / /
       / 〉    |,-‐'      _ - ―  ̄| o | ̄`| -―- 、/|   /ヽ 、|_` ―-、_/ /______
   < ̄二二ニニニニニニニl ̄ ̄   -―――、__//、 〉-―-、/|ヽ ̄ ̄| o lヽヽ  ̄` ヽ-、_/---------、 /
   ヽ ヽ.| /         `――´ ̄        | ヽ O  O _| ヽ/ヽ_/、 ヽ     (ヽ      //
<二ニヽヽ |_|                      ヽ |   /7' `   ̄ ̄ ヽ  \ \    ヽゝ   //
    ヽ ヽ7                        `|  / 、 ,       |   \ \   ∩ /7'
    /ヽ ヽ                        , - ' |レ⌒ヽ       |     ヽ  ヽ  |//
    / /ヽ  |                   __/  _|-O- `    リリ/>      \  ヽ/二>
    `'  ヽ \|´ヽ               ` - 、_ / ̄ヾヽヾ __,-―-/         ヽ <二ヽ
       ヽ  ヽ |                      ヽ|/l ヾWWWWW|            ヽヽ ヽ、
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   <二二二l .>-<                          |ヽ、  ̄ ̄/                 \  ヽ_
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                                                    ,ヽ-/ ̄ヽ

                                                    | | ` ヽ__|
                                                    ∨


爆煙が、突如開けるとそこからボロボロの姿で現れたアルファモンがデジタライズ・オブ・ソウルを放つ

堕ちつつつそれらを放ち、アーマゲモンへと攻撃していく

海上に降りてすぐに海上を蹴り、加速


アルファモン「おぉぉぉぉ!」

アーマゲモン「!!」


無数の弾幕が放たれるも当たっても大して効いている様子も無ければ、当たらない攻撃もある

アーマゲモンが火球を放つが海上を蹴って回避しつつデジタライズ・オブ・ソウルを放つ

ダークドラモンが上空へと飛び上がり右腕のランスを構えて突っ込もうとするが、アーマゲモンの背中から放たれたミサイルの直撃を受け海へと落ちる


アルファモン「グレイダルファー!」


跳んだアルファモンが光の剣をアーマゲモンへと突き立てようとするが、長い尻尾が振るわれる


アルファモン「!?」


その尻尾により掴まれたアルファモン

アーマゲモンの横を取ったウォーグレイモンは大量の水をその両腕に集める

水の球体ができあがると、ウォーグレイモンは両腕を振るう


ウォーグレイモン「ポセイドンフォース!」

アーマゲモン「!」

アルファモン「っ!」


投げられたアルファモンが、ウォーグレイモンへとぶつかる

受け止めるウォーグレイモン、ポセイドンフォースにより水柱が上がるが、その水柱の中から放たれる火球

驚愕する二体だが、ウォーグレイモンがアルファモンを横に押す


ウォーグレイモンがその火球の直撃を受けて爆発が起きる

その爆煙の中、吹き飛んだアルファモンが台場公園へと突っ込んだ

灼にぶつからなかったのは良かったが、その姿はボロボロ

ウォーグレイモンも水に落ちた


灼「う、うそ……」


灼「嘘……アルファモンと、ウォーグレイモンと、ダークドラモン、三体が一片に……」

アーマゲモン「―――!」

灼「そ、んな……よ、幼年期デジモンの、集まりで、あれ……」

アーマゲモン「―――!」


瞬間、凄まじい閃光がアーマゲモンの横を通る

その光が放たれた場所には、白いマント

そしてそれを翻し現れるのは―――


◇BGM『出撃』【https://www.youtube.com/watch?v=vEFbA9x3qHI

                  _      _  -‐-
          厂三ニ=/¨\__》=ァ-イ __ ノ!、  i| |--vイ    _
          (/==--/ `V´ ^ヽ />=ミ.:.:.」\V | | V// ̄フ´   `ヽ--――-
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          ', ト! |___`¨  》》_〉ニニフYト|{ i7YY7イ__!--=二二i_____    \

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i {            ,≪////////≫| /  /  /      ヽ\\__「 ̄ヽ}__   ̄ ̄ }.:.:.:.:.:.:./    /
∨         ,≪////////≫'  !'ニ=彡ヽ_/        \!ヽ!\   |   丶   |.:.:.:.:/    /
       ,≪/////////≫'    |/--=彡             ト--{     ',   ,:.:/     /
    ,≪//////////≫'                          \ \    ',  /´     /
  ,≪///////////≫'                           `丶\  <    >'
.≪//////////≫'                                 ハヽ   ` <
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. ̄ ̄ ̄                                  /´     ヽ||      ヽ



灼「オメガモン……!」

悠彗「お待たせ! ってなんでオメガモン!?」

オメガモン「俺たちはEDENと言うよりノーバディエリアとEDENの狭間に居たに近い。だから無理矢理でも出てこれただが……消耗は激しい。一瞬で決める!」

悠彗「マメモン!」


「マメモン進化―――バンチョーマメモン!」


悠彗「オメガモンの援護して!」

Bマメモン「任せろ!」


オメガモン「ディアボロモン―――お前もこれで、終わりだ!」

アーマゲモン「―――!」




オメガモンが水上を飛ぶ

アーマゲモンの火球を回避しつつ、ジャンプしてガルルキャノンを何発も打ち込む

それらを受けるアーマゲモンだが、ダメージが蓄積されているような様子は見られない


オメガモン「オォォォォ!」


二つの声が重なったような声で、突っ込んだオメガモンがアーマゲモンの額にグレイソードを突き刺す

そしてガルルキャノンを開いた口に何度も何度も打ち込む

そのたびアーマゲモンの喉元が輝くが、関係ない

アーマゲモンの開かれた口に集まる赤い光


オメガモン「……!」


そして、その火球を至近距離で直撃したオメガモンが吹き飛ぶ

アルファモンと同じ台場公園に、灼の近くに吹き飛び倒れた

マントは宙を舞い、海に浮かぶ


灼「オメガモン……バンチョーマメモンはなにやって!」

悠彗「あっ……あぁっ……」


ルーチェモンFM「こいつのことか?」ポイッ

Bマメモン「す、すまねぇ……不意打ちとはいえ、こんなっくそっ」

灼「う、そ……京太郎、は?」

ルーチェモンFM「……」


オメガモン「うっ……あ」

灼「オメガモン!」


立ち上がったオメガモンだが、すぐに膝をついてそのまま眼の光は消える

両腕がゆっくりと地上へと落ちてその力を失ったことがわかった


今までに覚えのないほどの―――絶望


―――レインボーブリッジ展望台


晴絵「くっ、やられたわね……ビクトリーグレイモン!」

Vグレイモン「ああ、行ってくる!」


憧「……」

穏乃「やるよ憧、今は戦わなきゃ!」

憧「あっ……わ、わかってるわよ」


ブイモン「穏乃!」

ワームモン「憧ちゃん!」

憧「そ、そうね……インペリアルドラモンで!」

穏乃「決めるよ!」



「ブイモン進化―――」

「ワームモン進化―――」


◇BGM『Beat Hit!』【https://www.youtube.com/watch?v=10Ek6c0SUgA


「エクスブイモン!」

「スティングモン!」


「ジョグレス進化―――」


「パイルドラモン!」


「究極進化―――!」


「インペリアルドラモン!」


そして古代の皇帝竜が蘇る

空を行くインペリアルドラモンが背中のポジトロンレーザーを打ちつつアーマゲモンの横を通る

ビクトリーグレイモンがその巨剣を持ち走る


インペリアルドラモン「!」

                                      . . . -. . . . _
              , . . -‐-. .、               >. : ´: : : : : : : : : : : : : : :`: : 、
       >. .: : : : : : : :`ヽ: .<            ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ\
    > -―-- ' ¨`ヽ: : V: : :ヽ              }: : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : :‘,:.ヽ
    ' ´             ̄ヘ: : : ヽ,, ‐ 、、、        ': : : : : : : : : : : :/¨ `ヽ:γ ¨ ヽl: : :.}
                  ヽ: : : {l::::::リ l::ヽ.、    /: : : : : : : : , - 、:{     `    l: :./
                   `ヽ/ゞニ.ノ:::::l:::ヽ,>': : : : : : : :γ    `        l /
                   〆/ , ィィ:',,::::‐-..、/::マ____r  ̄             l/
            l   ,/ /-r ヽィ/≦- 、:::::ヽ:::::::::Y:o¨>.. 、              ′
            !',  ./ ,、 Y ¨ /三Σ: :ヽ::::::}:>.‐.、:::::_:_:_:_:>
          ! `-' ∠ノ l//ミ ミ `丶.}:::/:::::::::::::l::;::-:ヽ ̄¨: : .‐
          ', /  ,〆(_\ ミ`- 、 , -ゝ{:::o::::::::::}::::::::::::TTi: : : : : : :`: .、
              `i≦彳'7 ,}「ヾ`.!ゝ。.`__ .ゝt= Ti:::::::::::::::::}_l」-- 、: : : : : :ヽ
          _   -.ァ  弋ノ'/ニ/j::::::::::::::::/ ,ィ Tニ「ヽ::::::::::::/:「 ヽ  ヽ: : : : : !
      >   _   { >:::=:‐=::アヽ-‐ ´ノ<_/r、!ニ.レ',ヽ:/lヽ:ノ  i、   ',: : : :.i
.     / , < ,.ヽ_.ノ:::::::::::::::::::/ ゝ'i:::´:::::::::::〉l::::::::,:::::', ヘ l l _.ノ::l    .!: : : /
.   / ´  _/ヾ、::ヽフ::::::::::::/  /,:::::::::::::/ l:::::::l ',::::',¨:``':::::::::ノ!  ./: : :/
.  ´   ,xイヽ_::::ヽヽ ::::::::::/.   '´{/l::/  l:/!::! !::ヾ,ーr ー T ¨', /: :/
    , /.ノ"j_.)::::_ >`'"´       ´    l:レ:::」 l_:::::', !!ー‐ハ´ l: :/
.    ///./.ノ                     l:/ ム lヽ.`」‘,/ .ト、l´
.    /´ //                   〈./::::V::::::,、! ′ l/
     /'                          〉、,}、:レ 、:V ヽ
                            / /  l .! ヘ ',
                              l /   l l ヘ. !
                             l/     V  ヽ


―――海上


良子「ありがとうございます!」

小蒔「この状態では、霞ちゃんたちも野依さんたちも……よそで出現したディアボロモンと戦闘中なんです……だから、ギルモン!」

ギルモン「うん! ボクたちが!」


良子「ズィードガルルモン!」

宥「お願いアポロモン!」

玄「ブレイクドラモンも!」

露子「スレイヤードラモン、竜殺しの剣は使える?」

SLYドラモン「無論、竜をも斬れる剣であれを斬れない道理はない……!」


デュークモン「我が君よ……貴方は何をしようというのだ。いや、今は奴を止めるのみ……!」

小蒔『いきましょうデュークモン!』

デュークモン「ああ、無論だ!」


聖騎士デュークモンが海上へと立ち、跳ぶ

                          ______
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            ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/,ィ  ,マ ./ ミ三彡 ', く.:.:.> ´,.. --.`ヽ       ̄ ̄
            ''-..,,_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i´{.」"´./.{ 〕   〔 }、/ /     `゛ヽ
               \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノヽ,ニ´ ノヽγ¨ヽ,ィ^/  /          .',
                 ``ー ' ,/.:.:.:.:.:./ ̄   〕!三!〔 / /      .|\    l
                   ,/ '.,.:.:.:.:.:{ r"`ム`V´./{i .!     |/||\ i!
                 ,/    y・'"´/   `ムi_i./,.'´.'; '.       |\||/.リ
                  ,/    ,.・'"   /    .ノ .{/.  V∧     .l/  /
              ,/   ,.・'"    .Y^ー-<´  .}∧ /.'., ヽ         ,イ
            ,/  ,.・'"      ヽ ̄`ヾ´ リ¨ ,/ .',{  > ,`≧.、 ,..ィ
         ,/ ,..・'"           `ー-- .'ヽ ,/   ',      ̄
       ,/ .,.・'"                  | 'vi iv'7
     ,/ ,.・'"                        ∧',\//
    ,/,..'"                          ∨i  .i
  ,/ ´                             ノ  ',
                              /` - ´',

                              }/ ⌒ ',{
                              !,v  ,v!
                              lV`V´Vl

                                  ハ  i|  ノ
                                 \/

(ルーチェモンFMも以降ルーチェモンとして表記します


―――台場公園


ルーチェモン「ん、まぁ人の子はどうでも良い。京太郎を倒せればなんでもな……ふははっ、京太郎を超えたこの力に勝るものなど」

Bレオモン「調子に乗ってんじゃねぇよ!」

ルーチェモン「!」

Bレオモン「獣皇拳!」


放たれたその覇気の獣をルーチェモンは片手で消滅させる

ルーチェモンの前に現れるのはBレオモンと智葉、ハオとネリーとメグ

明華はテリアモンとマトリクスエボリューションでセントガルゴモンとしてそこに立った


ルーチェモン「ならば、ついてきてみろ、私に……!」

Bレオモン「海上だろうと覇気の応用で足場にできんだよ!」

明華『私たちも!』

Sガルゴモン「うん!」


ハオ「オウリュウモン、あなたはアーマゲモンを!」

オウリュウモン「アルファモン……」

ハオ「オウリュウモン、今は!」

オウリュウモン「あ、ああ!」


ネリー「私たちはルーチェモンを狙うよ」

アンティラモン「承知した」

メグ「リボルモン……っ」

リボルモン「俺じゃ力になれねぇ……すまん」


Bレオモン「ちょろちょろと!」

ルーチェモン「くくっ、デッド・オア・アライブ!」


放たれた火球を、セントガルゴモンが受け止める

だが、受け止めきれずに爆発

その爆煙から出てきたセントガルゴモンはすでにボロボロ


Bレオモン「この野郎!」

ルーチェモン「ふふっ、この力……まさに七大魔王最強名を欲しいものにしたあの頃!」


灼「無理、勝てない……京太郎も、負けて、戻ってこないっ……」

智葉「え?」

ハオ「今、なんと?」

灼「こんなんじゃ……アルファモンもオメガモンもやられて、アーマゲモンも、倒せないのにルーチェモンも進化してっ!」



アーマゲモンがミサイルを放つ

かけつけた小走やえのメタルガルルモンがガトリングにてミサイルを撃ち落としていくが、赤い火球が飛んできてそれを受けて堕ちる

海上を走るズィードガルルモンと、ビクトリーグレイモン


ビクトリーグレイモン「おぉぉぉぉぉっ!」


その大剣を振るってアーマゲモンの右足の内の一本を斬り裂く

だが片方四本の内の一本、体勢を崩すにはあと二本は切らなくては―――

そう思っていた直前、別の足がビクトリーグレイモンを蹴り上げる


そしてミサイルが射出され追撃、さらに海上を走っていたズィードガルルモンはミサイルを回避するも尻尾で弾き飛ばされた

アポロモンが空中にて火球を作るが、アーマゲモンが火球を放ち、放つ前に撃ち落とす

ブレイクドラモンが海上を走っているも、足に掴まれて放り投げられ、さらにミサイルを受けた

スレイヤードラモンがマントをなびかせながら顔を斬りつけるも―――正面に出てしまい火球の餌食


だが、そのスレイヤードラモンも囮―――本面のデュークモンが槍を引き寄せ突っ込む


デュークモン「ロイヤルセーバー!」


だが、アーマゲモンが―――跳ねる

空中へと飛んだアーマゲモンが、火球を放つ

盾でその火球を凌ぐが、後ろに気配を感じる


ルーチェモン「あの程度かたずけるのなんて、3分とかからないさ……デッド・オア・アライブ!」


放たれた火球がデュークモンを背中から襲った

爆発し、デュークモンは吹き飛んで海に落ちる

空中にいるインペリアルドラモンが口を開く


ルーチェモン「造作もない……アーマゲモン!」


インペリアルドラモンが必殺技たるメガデスを放つ

その攻撃がアーマゲモンへと放たれるも、アーマゲモンは火球で応戦、メガデスは相殺されさらに火球を放つアーマゲモン

直撃を受けて、インペリアルドラモンは海へと落下


ルーチェモン「ここはお前達の墓場だなァ! アハハハハハッ!」

オウリュウモン「黄鎧!」


回転しつつ突っ込むオウリュウモン

ルーチェモンは素早くデッド・オア・アライブを放ちオウリュウモンにダメージを与えると回転が弱まったところで頭を掴む

そしてさらに至近距離で火球を打ち込む


オウリュウモン「があぁっ!?」

ルーチェモン「お前もアルファモンと同じくプロトタイプだったな……なんの役にも立たない欠陥品、そしてそうだ。お前の黄鎧は確かファンロンモンにルーツがあるんだったか、あの聖獣と……私がかつて陥れたあいつと」ククッ

オウリュウモン「ぐっ……面の皮が厚い奴だ。何度も京太郎とアルファモンに負けても、戦うのその姿勢だけは……評価、してやる」

ルーチェモン「……」


そのまま、オウリュウモンを放り投げる

吹き飛んだオウリュウモンを相手に、ルーチェモンは再びデッド・オア・アライブを放つ

上空にて、爆発を受けてオウリュウモンは台場公園に落ちた


灼「……もう、無理、だよっ……」

とりあえず戦闘直前ぐらいまでは進めたいんだけど長い……

人おればまだ続けようとおもいますがおりますかー?


ちょっと人数的にもこのまま続けても寂しい感じなんでー
今回はここまでー遅くまでありがとうございましたー

うん、眠いよね、この時間だもの
次回はこの続きからってことで、京ちゃんどうなった、死んだか!? って感じでー

実はこのアーマゲモンちょっと違ったり
明日はできれば20時ぐらいから初めて戦闘と今章終わらせるぐらいの勢いで行きたいなと思いつつー

正直、何かっていうほど何もない感じしますが

何かありましたらお気軽にー

乙!
次回も楽しみにしてるよ
究極体ラッシュからのテキパキとした処理と絶望感…からどうなってくのか楽しみ
オトン来い、ツルギまとってオトン来い

って終わりかい

ちょくちょく京ちゃん居ないのを口にするあらたそ可愛い。ベッドの上で優しくキスをしながら気持ち良くしてあげたい()

あらたそ~(乙)

乙。あらたそかわいい
おのれぼっち魔王め、ずいぶんとやってくれたな…
…選ばれし子供達の戦いが10年前…10年前だと17歳…子供?

未成年なら子供やろ
あとなんかすこやんは今も当時も見た目変わってない気がして怖い

やっぱアーマゲモンって凄い・・・
選ばれし子どもたちはなにと戦ってたんだろ?

たしかに昔の話も気になるな
戦闘まではもうちょっとあるのかな?

>>467
ミレニアモン仲間にすれば過去に何してたか見に行けるんじゃね?

ミレニアモンにする→ズィードにする→能力で時間を空間を超越する→過去に行って破壊と暴虐の限りを尽くす(敵視点)→現代に戻る→はやりんと結婚して幸せエンド!はやりん大勝利!!

こんな感じ

2週目にエグザモンとかの究極体初めに選んだらSRWみたいにすこやんとかと同年代になりそうだな京太郎

>>473
正直ミレニアモンが仲間になる気がしない
原作で秋山リョウの宿敵だったから、このスレにおけるリョウ枠の末原さんの宿敵になっててもおかしくないし

>>474それ面白そうだな

>>475
完全体のキメラモン仲間にしてあとはすこやんのムゲンドラモンとジョグレスさせればミレニアモンじゃん?
そのキメラモンがどこにいるかはわっかんねーけど


さてさて再開しますが人おりますかー?

さてさて、思いのほか分岐してから長いと見せかけつつ
ミレニアモンはとりあえず一週じゃ味方にできない制限があったり
そもそもあれX-Evoのアルファモンしかり相打ちじゃないと殺せない恐怖

デジモンカイザーアコチャーの暗黒の種が京ちゃんに?
種を飛ばすのは京ちゃんの方だろHAHAHA……つまり、京ちゃんはミレニアモンだった?

>>455
まずいよオトン

>>460
変態だー!

>>461
メフィスモンとかお友達はいるだろ!
17は子供、まだまだ子供、いいね?

>>465
ありですね(真顔)

>>466
色々ですねー
ヴァンデモンだったりメタルシードラモンだったり

>>473
なるほど(真顔)

>>474->>476
今回は年齢変えるとかは考えてませんが要望があったらやろうかなと

いますぜ
これが名推理か…


ありがとうございますー

ではでは再開しますよー!

いるよー


―――須賀家


須賀母「あら、なんだかお台場が大変みたいねぇ」

カピー「カピ」

須賀母「ん、どうしたの?」

カピー「カピ!」

須賀母「外出? 鍵かけちゃうわよ?」

カピー「カピ」カマワン

須賀母「そう、それじゃまたね」

カピー「カピ」アア

須賀母「また寂しくなるわねぇ」ハァ


カピー「カピ」キョウタロウ……


―――レインボーブリッジ展望台


晴絵「うそっ、ビクトリーグレイモンがっ……」

やえ「メタルガルルモォンッ」

憧「インペリアルドラモンが、負けた……?」

穏乃「そんなっ、ブイモン……!」


晴絵「デュークモンとセントガルゴモンまで落ちてって、あの二体は人入ってるのに!」

穏乃「台場公園、行こう!」

晴絵「う、うん……!」

穏乃「憧とやえさんも!」


憧「え、あ……」

やえ「メタルガルルモンっ」

穏乃「晴絵さん!」

晴絵「う、うん!」

ドゥフトモンさんはアルカディモンのドットマトリクスに対抗出来るワクチンを作れる優秀なお方
そして金髪ロング、細身、ケモ耳、ボンボン尻尾、プチ翼の萌えパーツまでをも完備してる非常に優秀なお方(CV若本)


―――台場公園


灼「なんでっ……くらもんっ……」


ルーチェモンは灼たちの前にやってくる

智葉が腰に差していた刀に手を添えて、全員が警戒する

アルファモンの傍に倒れているオウリュウモンに声をかけ続けるハオ

メグとリボルモンが銃を構えた


メグ「……っ」

ルーチェモン「成熟期か、私は完全体であり七大魔王最強、そんな成熟期デジモン一体で何ができる?」

メグ「できることはあります!」

リボルモン「なにかしらな……!」


ルーチェモン「須賀京太郎が居ない今、お前達に勝機があると思うか?」ククッ

灼「っ……京太郎、京太郎はどうし、なんでっ……!」

ルーチェモン「頭から血をまき散らしながら倒れた時はさすがに笑いが止められなかった」ククッ

智葉「貴様ァッ!」


海に上がった水柱、中から現れたバンチョーレオモンが拳をルーチェモンに叩きつけようとするも、振り返ったルーチェモンはその拳を受け止める

手の平でその拳を受け止めると、バンチョーレオモンが離れようとした瞬間に拳を打ちつける

まさに乱打。まるで腕が複数あるのかと思うような拳の連打、そして蹴り

打ち上げられたバンチョーレオモンへと飛ぶと、京太郎の時と同じ、片腕で片方の足を持ち、両足をその腕に乗せるとそのまま落ちる


ルーチェモン「……」フッ!

Bレオモン「がぁっ!?」


ルーチェモン「……パラダイスロスト」ククッ

智葉「バンチョーレオモンっ!」


トラウマが蘇り、手が震える


ルーチェモン「しつこいことだ」



そんな中、海から這いあがる明華

そしてテリアモン


バシャッ


明華「えほっげほっ……て、テリアモン……」

テリアモン「うぁ……」

ルーチェモン「生きていたとは、運が良いな」

明華「最悪ですよっ……」

テリアモン「うぅっ、し、進化……」

明華「無理はしないで、ください、この状況では……」


ルーチェモン「さて、次はあの橋を」

アルファモン「させるかァ!」

ルーチェモン「まだ起き上がるか、アーマゲモンにあれだけやられて」


アルファモン「くそっ……」


起き上がったボロボロのアルファモン

その身体の鎧にはヒビが入っており、マントはやぶけて散った

ルーチェモンは笑みを浮かべるのみ


アルファモン「……」

ルーチェモン「なぜこんな人間のために命を張れる。たいした価値も無い者たちのために」

アルファモン「価値がないだと? お前にはわからないだろうな」

ルーチェモン「なに?」


アルファモン「この、この子たちは京太郎のために命を張る。そして京太郎はこの子たちのために命を張る。京太郎はこの子たちを……形は違っても愛してる!」

ルーチェモン「愛、か……色欲の」ククッ

アルファモン「そんなものじゃない。そうでなくたって京太郎はこの子たちを愛してるし、この子たちは、京太郎を愛してくれている!」


ハオ「アルファモン……っ」

智葉「京太郎が……」

灼「私たちを?」


アルファモン「あいつは仲間を愛せる。“あんなことがあっても”人を信用して信頼できる。そしてこの子たちは沢山の人間を愛している京太郎を愛して、受け入れてくれている。なら俺は……相棒の大事な奴ぐらい、守ってやらなきゃいけないだろうがッ!」

ルーチェモン「……くだらん」

アルファモン「くだらないのはお前の存在だ。破滅だと、なんの理由もなく、なんの罪の無い者たちを殺すお前の方がよほど価値が無い!」

ルーチェモン「砕け散れロイヤルナイツ……デッド・オア・アライブ!」


火球が放たれる。迫る火球をアルファモンが受け止めようとするがそれができずに直撃を受ける

だが、退かない

一歩も退かずにそこに立つ


ルーチェモン「……」

アルファモン「……俺は、オメガモン、デュークモン……」

ルーチェモン「他のロイヤルナイツが倒れたのに良くやる。立っているのが限界だろう?」クククッ



アルファモン「はぁっ……ぐっ……!」

ルーチェモン「お前が倒れたら次はそいつらだ、そして最後にあの橋を落とす」ククッ

アルファモン「俺は、俺は倒れないっ」


ルーチェモン「言っていろ……デッド・オア・アライブ!」


放たれた火球、それが再び放たれその先にはアルファモン

そしてその攻撃の直撃を受けようとした瞬間、全員が眼を逸らし―――爆発

凄まじい爆風に全員がどうにか耐えるが、アルファモンは……


アルファモン「オウリュウモン……!?」

オウリュウモン「……」


前に現れたオウリュウモンがその攻撃を受け、地に倒れる


ハオ「オウリュウモン……!」

オウリュウモン「す、まん……ハオ」

アルファモン「どうして!」

オウリュウモン「同じプロトタイプデジモン、そしてあの時俺たちがあったのはきっと偶然ではない……運命だ」

アルファモン「っ」

オウリュウモン「だから、俺は、俺たちは奴を倒さなければならない……だが、きっとお前だ」

アルファモン「!?」


オウリュウモン「お前が、戦う、べきだ……」

アルファモン「もう喋るな! それ以上はもう」


ルーチェモン「まず一体か、究極体デジモンだろうと今更!」ハハハッ

アルファモン「貴様ァッ!」

ルーチェモン「結局、なにも、誰も役にたたない。どうだ傲慢していただろう? 貴様らは私たちが相手ならどうにかなると、だがどうだ?」

アルファモン「……」

ルーチェモン「全部こちらの計画通りだ」

アルファモン主人公やってんなあ

計画…通り…?(抉られた目や翼を見つつ)



ルーチェモン「お前達を分断するのも成功した、私はどちらにしろ須賀京太郎を殺せるのならなんでも良かったんだがな」ククッ


明華「京君っ……」

智葉「貴様のような奴に、京太郎、京太郎はァッ!」

ネリー「っ」

メグ「私はっ、私たちはっ」

ハオ「……オウリュウモン、京太郎っ」


ルーチェモン「EDENの一部のデータをデジタルワールドに変換、一部の者達はデジタルワールドに送られ、ノーバディエリアに一部は閉じ込めた」

アルファモン「や、はり……」

悠彗「そうなってたって、わけ……」


車が止まり、晴絵とやえと穏乃と憧が出てきて、その惨状を見て言葉を無くす

そちらを一瞥しまた笑うルーチェモン

膝をつく憧、晴絵は後ろの車に背をつけ、やえが走って明華の方へと駆け寄り、穏乃はただうつむく


ルーチェモン「ノーバディエリアにはアルカディモンが放たれているし、メフィスモンが言っている。デジタルワールドはどうなってるだろうなぁ?」

アルファモン「……」

ルーチェモン「すでにお前たちの負けだ!」


アルファモン「……と」

ルーチェモン「ん?」


アルファモン「今、勝ったと思ったな! ふざけるな、俺たちはまだ負けてない。俺は、俺は言ったはずだ。守ると!」

ルーチェモン「今更、そこでオメガモンが倒れているんだぞ?」

アルファモン「ロイヤルナイツだ! 同じ、空席と呼ばれたロイヤルナイツへとなった俺は、俺はこの席の誇りをこの胸に、戦ってる!」

ルーチェモン「プライド、か」ククッ


アルファモン「俺は一歩も退かない! 守る。京太郎が守ろうとしたものを、俺がっ……守ると言ったァッ!」



「良く言った―――!!」


鬼に逢うては鬼を斬る人かもしれない…



アルファモン「!?」


ルーチェモン「!?」


ハオ「この、声は……」

灼「っ」ポロポロ


轟音が響く

その音は徐々に近づいていき―――その轟音を響かせる正体の姿は、その魔獣が飛び上がることにより明らかになる

二輪を回転させ、飛び上がった魔獣に跨っていた“彼”が飛び上がった


空を飛ぶルーチェモンが両腕を前にやるがその腕に膝蹴りを打ち込むと、そのままルーチェモンは地上へと吹き飛ばされる

両足で着地するが、その表情は憎しみとどこか喜びが見えた

地上へと落ちるその魔獣、ベルゼブモン、そして今はベルスターモンの愛車であるベヒーモス


ベルスターモン「……」


そして、遅れて地上へと降りる金髪の青年

真っすぐ立ち、額からこぼれる血を拭い、顔を上げる

その紅の双眸がルーチェモンを貫く


ルーチェモン「須賀京太郎ォ!」


京太郎「……」



灼「京太郎っ……」

京太郎「あー、待たせました……」

灼「遅いと思……っ」

京太郎「……すぐ行くって言ったんですけどねぇ、あーみんなもその、元気そうでなにより、っすけど」


ルーチェモン「思ったより早かったな! 必ず戻ってくるとは思ったが、あえて殺さなかった、苦しんで死ねばそれで楽しい! だがそうだな、やはり殺してやる方がずっといい!」

京太郎「待たせちまったなぁ」

ルーチェモン「そうだ、待っていたぞ京太郎ォ! お前を、地獄で、この手で顎を、頭蓋を、砕いて」


京太郎「さぁアーマゲモン、やろうじゃねぇか……」ククッ

ルーチェモン「……なに?」

京太郎「状況は?」

智葉「えっ……」

明華「デュークモン、メタルガルルモン、ウォーグレイモン、ビクトリーグレイモン、ズィードガルルモン、そしてインペリアルドラモンにオメガモン、アルファモンにダークドラモンまでやられて、います……」グッ

京太郎「あぁ……で残りもか?」

明華「え、いえそこの」

京太郎「ああ、そこの小物か……」


ルーチェモン「……なに?」


京太郎「退いてろ! 俺の敵はアーマゲモンだ。テメェみたいな小物に構ってる暇はねぇんだよ!」

ルーチェモン「……き、さまぁ!!」



京太郎「テメェがアーマゲモンより大物になれると思ったか?」

ルーチェモン「貴様、いい加減にしろっ」

京太郎「ククッ、おいおいどうしたよルーチェモン……テメェなんかの相手してる暇がないって言ってんのが頭の良いお前がわからねぇのか?」

ルーチェモン「死ねェッ!」


両腕に赤い光を集める

現状、その攻撃をなんとかできるデジモンはいない

だが京太郎が動こうとするが、止まる。何かを感じた


故に、止まる


ルーチェモン「デッド・オア」


ダンッ ダンッ ダンッ ダンッ


京太郎「音が、聞こえる……」

ルーチェモン「アライブ!」


放たれた赤い火球が、目の前に現れた何かに両断される

いや、両断、消滅させられた。

剣を持つそのデジモンは京太郎の前で真っ直ぐ立つ


京太郎「……」

ルーチェモン「っ!」

明華「あれ、は……?」

アルカディモンに吸収されそうな所をベジータっぽく助け…代わりに吸収されてアルカディモンは超究極体にって事ですねわかりたくありません


そのデジモンは持っていた剣を空に振るう

ルーチェモンは顔をしかめた。露骨な動揺、そして他に意識を保っているデジモンたちも、驚愕する

バンチョーレオモンが、立ち上がった


智葉「あれは……」

Bレオモン「まさか、生きてたのか……」


ルーチェモン「ドゥフトモン!」


ドゥフトモン「待たせたようだな」

京太郎「お前、確かロイヤルナイツの……」

ルーチェモン「12年前に行方不明となったお前が、今更なぜ……いや、なぜこちらに!?」


ドゥフトモン「……京太郎」

京太郎「あ?」

ドゥフトモン「私を忘れたか?」


横を向くドゥフトモンの顔を見て、京太郎は笑う

口元に笑みを浮かべてクツクツと喉から笑った

これが笑わざるをえるだろうか


京太郎「なぁにやってんだよ……カピー」

お前かあ!?
てか預言すごい

カピー(CV若本)



ドゥフトモン「12年前、お前の父とデジタルワールドを救うために戦ったのが私だ。パートナーとしてな」

京太郎「なぁにやってんだ親父……」

ドゥフトモン「須賀の性はお前の母親のモノだからな、お前の父の名を知っている者もお前が奴の息子だとは思うまい」

京太郎「ああ……そっか」フッ


ドゥフトモン「12年前に私とお前の父はデジタルワールドで大きな争いを止めた……タクティモンと私の頭脳戦、そして戦いに決着が無事についたのは……間違いなくお前の父のおかげだ」

京太郎「おう、鼻が高いぜ、でお前がうちに居た理由は?」

ドゥフトモン「それを話せば長くなる。今は奴をどうにかするしかあるまい」

京太郎「ああ……だが俺は」

ドゥフトモン「わかっている。とりあえずルーチェモンの相手を務めよう……」

京太郎「フッ、頼む……だが、その日本刀合わないぞ」


ドゥフトモン「タクティモンから決着が着いた時に渡された我がもう一つの魂だ。言ってくれるな」

京太郎「そうか、それじゃあとで話聞かせろよ」

ドゥフトモン「ああ……」フッ


ルーチェモンが立っている。その表情は怒りが満ちていた

一歩前に出たドゥフトモンは右手に自らの剣を、そして左手にタクティモンから受け継いだ『蛇鉄封神丸』を持っている

擬似的な二刀流、ドゥフトモンは一歩を踏み出し素早く接近すると、右手に持った剣を振るう


ルーチェモン「っ!」


後ろに下がるルーチェモン、だがその瞬間ドゥフトモンの左手の“鞘がついたままの刀”が振るわれる

鞘を持つドゥフトモン、そしてその鞘による打撃で後ろへと下がるルーチェモン

京太郎たちが居る場所から離れてしまうが、ドゥフトモンはすぐにルーチェモンの前に立ちふさがった

腰に、左手に持った刀を差す


ルーチェモン「邪魔をする気かっ!」

ドゥフトモン「……邪魔ではない。貴様を倒す」

ルーチェモン「なに?」


ドゥフトモン「世に鬼あらば鬼を断つ。世に悪あらば悪を断つ。」


―――ツルギの理 ここに在り

完全に味方なドゥフトモンとか新鮮…良いな
タクティモンとドゥフトモンとかいう頭脳頂上決戦


ドゥフトモンとルーチェモンが戦いを行っている

京太郎が、アルファモンへと近づいていく

その前には倒れているオウリュウモンとそれにすがるハオ


京太郎「ハオ……」

ハオ「京太郎っ、オウリュウモンがっ」

アルファモン「俺を庇って……」


京太郎「オウリュウモン……」

オウリュウモン「もう、先は長くないさ」

京太郎「ふざけんな、お前はハオを守ると、言った……だろうがっ」

オウリュウモン「お前が守れ」


京太郎「っ」

オウリュウモン「お前が、守ってくれ……ハオを、ずっととは言わない。だからできる限りは守ってやってくれ、頼む」

京太郎「遺言みたいなこと言うんじゃねぇよ、あんな小物にやられてんな!」

オウリュウモン「お前は強い、だから……」


京太郎「……っ」

ベルスターモン「京太郎、アーマゲモンがこのままじゃ!」

京太郎「わかってる、けど……!」

ベルスターモン「諦めろ、死ぬんだよ! 何度も見てきた、デジモンを死ぬのを私は何度もだ! 悲しくてもっ」


アルファモン「俺たちはっ……」

京太郎「諦められるか! 諦め、られないんだよッ! それでもっ……!」


「そうだ、君たちは諦めなかった……!」


瞬間、オメガモンの落ちた二つの腕が輝く

ウォーグレイモンの腕とメタルガルルモンの腕が輝き、さらにその体も一つの光となり上空へと昇る

輝く光が周囲へと降り注ぐ


京太郎「これは……」


灼「ホーリーリング?」

智葉「いや、あれは……」


晴絵「なに、これ?」

やえ「光……?」

憧「暖かい……」


瞬間、穏乃が首に下げているゴーグルを頭の上につけて駆けだす

海際へと言って、息を大きく吸い込んだ

そして―――叫ぶ


穏乃「インペリアルドラモォォォォン!!」


海から、一筋の光が立ち上る

それに続いて、一つ、また一つと海から光が溢れだした

いくつもの柱が海から立ち上り、アーマゲモンは周囲を見回す


京太郎「この、光は……」


アルファモン「オォォォ……!」


立ち上がったアルファモンが、右腕を前に出す

京太郎がハオと共に後ろに下がった

空に腕を振るうアルファモン、デジ文字を描き、そしてそれと共にオウリュウモンの身体が輝く


ハオ「オウリュウモン……」

京太郎「大丈夫だ、オウリュウモンは死なない……死なせない」

ベル子「これ、は……?」


アルファモン「!」


そして、オウリュウモンの体が輝き、巨大な“武器”へと姿を変える

輝くオウリュウモンだった武器が、アルファモンの前に現れた

光の柱は、バンチョーレオモンやリボルモンからも立ち上る



京太郎「受け取れぇぇぇぇぇぇっ!!」

ハオ「それが、それがオウリュウモンのっ……望みだからっ!」


そして、ゆっくりとその左手が巨大な武器を持つ

オウリュウモンから託されたその力を手にし、アルファモンから光の柱が打ち上がる

そして数多のその光の柱が同時に、弾ける


◇BGM『onevision』【https://www.youtube.com/watch?v=UIidVPxIKTQ


アルファモンはその背中から翼とマントをひるがえし、その左手に持った武器を握る

京太郎とハオが強く頷く

その神々しい姿はまさに聖騎士。最初のロイヤルナイツ


アルファモン「究極戦刃……王竜剣!」


そして、その剣-ツルギ-を両手に持ち、アルファモンは構える

光の柱が、次々と小さくなっていく

姿は変わらずとも、そこにいるのは倒されたデジモンたち


デュークモン、ビクトリーグレイモン、ズィードガルルモン、ウォーグレイモン、メタルガルルモン

インペリアルドラモン、アポロモン、ブレイクドラモン、スレイヤードラモン

バンチョーマメモン、バンチョーレオモン、アンティラモン、リボルモン、テリアモン

そして、ダークドラモン


剣(斧)きた!


「アンティラモン進化―――アヌビモン!」

ネリー「究極体……!?」


「リボルモン、ワープ進化―――マグナキッドモン!」

メグ「リボルモン!」

ベル子「えっ」


「テリアモン進化―――セントガルゴモン!」

明華『いきます……!』


「インペリアルドラモン―――ファイターモード!」
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..|::/.  |/        .|/.     |///|///////¨   |/ヽ/////|
..レ                    ',/|~///////7  ィ.|///////.、
                      〉////////7イノ  〉///////.〉
                     /、///////ノ´   \///////

                    /  / 、_ ___ノ       \////ヽ
.                    l/ i  /  .|         \ソヾ ヽ
                      |/ |/




穏乃「インペリアルドラモンが……!」

憧「進化、いやあれは違う……?」


??「ファイターモード、一部のデジモンが持つモードチェンジさ」

晴絵「あなたは……トシさん!?」

トシ「オメガモンの光……」


灼「ウォーグレイモン!」

やえ「メタルガルルモン!」


ウォーグレイモンとメタルガルルモンが、変化する

その姿は頭だけとなり、大きくなると空へと飛ぶ

灼の傍にやえが駆けてきた


やえ「あれは……」

灼「光」


そして、二つの頭が腕となり、その中心に光が形作る

その姿は―――オメガモン

だが、少し違う。生存本能X抗体により生まれた。また別のオメガモン

                                、         、
                            _     \ lヽ   /    l ` ; _/
                       ヾ\   /l\.ゞr"‐ァ_ ,:' _K_.l/./
                              l‐'フ" _ _,ゞY'千、/"_ l/ニ/ ./ ./ lヽ
                          ---┬、 !.,:イ l、ヘヲイ/zi  ゙ / l \`|
                           ` x ジ.ノ/.;;-、/彡三ッベk..-''‐l" .\┴/ー― ー  ̄/
                             | ヽ..-;;'|〈/く、.、ヌミ_フ"   ,- ト、 _ノ/,, ∠ '' " /
               _,,,...... --‐ニ ".!  l,/.! `ヽ∧ !″  、   / /.` /     __   /
              _. -;;二--ー''''''''''"   、 r‐-"{゙,〉/|__゙‐'  _ 〉゙:、 レ/i /"    //  /
        _ =  "              ヾ / ! lー '、| l/`×┴ / ̄ /.//   //, イ, ス
     ,  '"                   / .! 〉.l _〈 ̄x'"    / /l ゙"( イ /_/ ./゙ヽ ` \
  _..-'"                   | !/ /∠ /ヘ │  .:!'"./'i  / 〆,゙彡  .j、/ .` ̄三ニニ=‐
.'― 'ヽ__ー、                 l.lヽ"t、 .l l. !. / ./  .―_ー‐匕ー‐"   ` ̄  l  l
      ヽ.                    ,ノ./ ".| ヽ ゙l / ./    .../ ン'""           |  .l
       ` ー - 、           /..,二ニ│ .ゝ/ ./    / ヾ             |  . !
               ,〉          |  .. .,. ! / ./  .`. ././ ., 、ヽ            /  ..!
             \          ,!、.゛  .,/ ./    /-゛.! !  l゙l            /    !.!
              ヽ      ′i′,/ ./, "  /, ''  .|, !   !,!   ..ノ`ー´ 、 /     i..!
                 /       ン'゛ ./  .′ /-゙j .、  .゙ \ . !ト‐'       /       l
                    ゙ 、    / ,/  :.丶./-゙.i /  ` -..._ヽ ゙'" !       /      ./
                ` . / . /     ./.‐. .|/       .! , l       /      /
                 / . ,/  .'  .// l、  .,!          ! ! `l, .,  /   ..--  /
                  /, . /    .//  / ∩.| 、       |.| /l\ _ /  l, ′
                 /  ./    .// ./-、′_l ,!′.!     .|. /  l  l、
                 /  .!   //  |-、  .ヽ゛、_, 〈     .! │   , - 、 |
             /   .!-‐'"i,. ' へ<.  \.″,ト"  .,ノ     .l"i."i'"    、゙ト、
             /._/_ >"二ィ´,/ /    kヽ-‐' "         ゙ヘ〈 ,ヘ "ヽ \
               ← " ィニ 〆  / _..〈 - "              ヽ  ヽ  ヽ ` 、
                イ‐' / , '                     ゙- , ゙lヘ  ゙ \ .ヽ
                  ' "                        l l .ヽ ヽ \、

                                                l |  .ヽ.、   `
                                               ゙ !    ヽ

…あれ?確か前に一回ファイターモードになってなかったか?
美穂子が救出された回で、京太郎が行かなかったほうの戦闘でファイターモードになったって話があったはずだが、なんで初めて見たような反応してるんだ…

存在自体がドチートのオメガモンX抗体じゃねぇか、ぶっちゃけコイツ1体だけでアーマゲモン倒せるだろ!!!

>>571
前のも結局いまいちわからん状態だったって感じで……だがファイターモードって言ってたそう言えば
二回目です、うん初めてみた感じになってる
大事なシーンで下手こいた

BGMとあわせてくそ熱い(ミスは見ないふり)



京太郎「ダークドラモン!」

智葉「バンチョーレオモン!」


そして、ダークドラモンとバンチョーレオモンが光輝く

その二つの光が一つとなり、現れる新たなデジモン

オメガモンの隣に現れるのはバンチョーレオモンの右腕とダークドラモンの左腕を持つデジモン


智葉「……あれは」

京太郎「カオスモン……!」


そして海から上がったデュークモンの姿もまた変わる

紅の装甲、翼、そして二つの光の剣を持つデジモン

それもまたモードチェンジ


デュークモン「デュークモンクリムゾンモード……!」

小蒔『この、姿は……力が、湧いてくる……!』
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てかこの強化祭りならパラディンモードで良かったんじゃね?

アーマゲモンだよ?大丈夫?

>>578
そういうとこに文句言うのか(混乱)
もっと大事にしてんじゃない?ほら映画のあとに設定ついたし

>>572
オメガインフォースより汎用性のある能力を持った咲キャラだっているしチートにはならんだろ(オールデリートから目を逸らしつつ)


デジモンたちが、再び己の力をぶつけるために立ち上がった

アルファモンもそうだ

故に、京太郎は隣のハオの方を見た


京太郎「……ハオ」

ハオ「……」

京太郎「オウリュウモンは、アルファモンと共にある」


ハオ「っ……はい」コクリ

京太郎「だから、ありがとう」ギュッ

ハオ「っ……」ギュゥッ


京太郎「俺も行ってくる」

ハオ「やっ」

京太郎「小物だが決着をつけてやらなきゃならん……だから、な?」

ハオ「だって、ボロボロじゃないですかっ」


京太郎「……大丈夫、俺は帰るさ、な?」ナデナデ

ハオ「っ」ギュッ

京太郎「オウリュウモンと約束した、お前を守るから……な?」

ハオ「……」スッ

京太郎「良い子だ……」

ハオ「絶対、ですよ」

京太郎「もちろんだ……」


そう言うと、踵を返して京太郎は歩き出す

歩き出すと灼がやってきた

笑みを浮かべてその頭を撫でる


灼「あっ」

京太郎「……呼びかけてやってくれ」

灼「え?」

京太郎「思い出は、間違いないから……」


アルファモン「死ぬみたいだぞ京太郎」

京太郎「死なねぇよ、知ってるだろ?」

アルファモン「ああ、魔王だもんな」


京太郎「……そっちも、無事にな」フッ

アルファモン「こっちの台詞だ」フッ

京太郎「じゃ……」


京太郎・アルファモン「行ってくる!」


ルーチェモン「くっ、うっとうしい!」

ドゥフトモン「中々どうしてやるじゃないか、七大魔王最強……さすがに私も一人ではキツイか」


二体がぶつかり離れる。そしてドゥフトモンが剣を、ルーチェモンが拳を構えたその瞬間、二体が止まる

一瞬だけ隙を見せようと、二体同時だ

足音が近づいてくる。小さいが、大きい


京太郎「よぉ、待たせたなぁ……?」

ルーチェモン「須賀京太郎、フフフッ……フハハハハッ! 待っていたぞ!」

京太郎「だから待たせたっつってんだろ。こういう時は今来たって言っときゃ良いんだっての」ハァ

ドゥフトモン「相変わらずだな、だが奴は強いぞ……」


京太郎「親父の話も早く聞きたいし……さっさと消すかぁ」ギンッ

リリスモン「そうね、そうしましょ」クスッ

京太郎「ん? 来たのか」

デーモン「こうなればな」

京太郎「くははっ、良いね良いね、最高じゃねぇか……」

バルバモン「わしらもデカいツラされるのは好きじゃない」


京太郎「さて、ショーの時間だルーチェモン……最ッ高のなぁ!」

テイマーズ挿入歌聴く前に関連においてあったDeysを聴いてしまってエンディング気分になってしまったのは俺だけかな…

ルーチェモンェ…
>>598
俺がいた


◆アルファモン【Lv83】

◇ステータス
・HP:1630
・SP:686
・攻撃:623
・防御:494
・知力:579
・素早さ:555
・友情:150


◇スキル

・デジタライズ・オブ・ソウル:威力250:命中90%:SP250【魔】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用直前に知力が50アップ

・究極戦刃王竜剣:威力350:命中100%:SP300【物】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に【攻撃・素早さ】が100アップ

・パワーエナジーⅢ:威力100:命中95%:SP20【魔】【全体攻撃】

・マッハラッシュⅢ:威力100:命中95%:SP20【物】【全体攻撃】


◇アビリティ

・アルファインフォース
☆1ターン目の【速度判定】の順が確実に【1】となる


◆カオスモン【Lv80】

◇ステータス
・HP:1150
・SP:670
・攻撃:635
・防御:570
・知力:320
・素早さ:580
・??:150


◇スキル

・BAN-TYOブレイド:威力250:命中100%:SP200【物】
☆特殊:技選択時にコンマ20以下が出た場合、技使用前に攻撃を80上げる

・ギガスティックキャノン:威力250:命中95%:SP250【物】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ10以下が出た場合、技使用後に速度を100上げる


◇アビリティ

・特異(バグ)
☆相手の攻撃によるマイナス効果や状態異常を受けない
☆ターン終了毎にHP300がマイナスされる


◆ベル子(ベルスターモン)【Lv77】

◇ステータス
・HP:1070
・SP:494
・攻撃:471
・防御:414
・知力:364
・素早さ:421
・愛情:150


◇スキル

・フライバレット:威力150:命中100%:SP50【物】【全体攻撃】

・リゾマデレート:威力180:命中100%:SP150【物】
☆特殊:技選択時にコンマ10以下が出た場合、技使用後に攻撃と速度を50上げる

・ヘルクラッシャーⅢ:威力130:命中100%:SP20【魔】【全体攻撃】

・ナイトメアⅤ:威力200:命中100%:SP100【魔】


◇アビリティ

・復讐の銃撃
☆減ったHP分の数値を攻撃に追加する

そう言えばバトルで一回もマイナス効果や状態異常って受けた事ない気がする…


海上で戦闘が始まる

灼とやえのデジモンが合体したそのオメガモンは本来のX抗体を持ったオメガモンの力を持っているわけではない

それでも、その力は確かなものだ

オメガモンがガルルキャノンを連射、ブレイクドラモンが足の一本を斬り裂き、もう一本ビクトリーグレイモンが斬り裂く


さらにズィードガルルモンがキャノンを連射し、上空のアポロモンが火球を放つ

インペリアルドラモンが腕部に装備されたポジトロンレーザーを撃ちつつ飛翔

数々と究極体デジモンの攻撃が放たれる中、現れるのは―――


ジエスモン「体は刃でできている―――!」

アルファモン「ジエスモン……!」

ジエスモン「奴を倒す!」


アーマゲモンが空へと跳びはね、口から火球を吐きだす

それらに当たることなく、全員が回避

吐きだされ続ける攻撃


アルファモン「隙を作って突っ込む……!」


ジエスモン「斬り開く!」

デュークモン「このデュークモン、援護しよう!」

オメガモン「いくぞッ!」


アルファモン「……二撃目だ、アルファインフォースで、まず一撃!」



◆速度判定

1自【アルファモン】:アルファインフォース
2自【カオスモン】:480
3自【ベル子】:421
4敵【アーマゲモン】:400

※今戦闘では須賀京太郎は攻撃できません


今回中に終わらせるつもりだったがそんなことはできなかった、喉痛い

今回はここまででお付き合いありがとうございましたーホント

次回は戦闘から章終了までできると思いますー
ちなみにカードスラッシュはできますので、そのあとにアルファモンで普通に進みます
2ターン目以降はいつも通りの速度で始まりますー

体調直して明日必ずやりますー

では何かありましたらお気軽にー

ふと思ったんだけどティラノ師匠とかのドマイナーなデジモンって出てこないのかな?
あの東方不敗をまんまパk…リスペクトした喋り方とか好きだったんだけど

そういえばここの人たちってtri見に行くの?


これより再開しようと思いますが人おりますかー?

ちなみにカードスラッシュからですがカードの方大丈夫ですか?

>>636
アグモン博士とかは出たり

>>638
もちろんさぁ!


おお、こんなに!

ありがとうございますー

ではでは再開ってことで、カード一覧張っておきます。ディアボロモン公開してないのもあるので


◆ディーアーク【所持カード】

◇攻撃プラグインA【1】
・【攻撃】が20上がる

◇防御プラグインC【1】
・【防御】が20上がる

◇高速プラグインB【1】
・【速度】が20上がる

◇強化プラグインO【1】
・次に使う【スキル】の消費SPを倍にする代わりにすべての相手にダメージを与える

◇無効化プラグインP【1】
・状態異常を治す

◇ゴブリモン【1】
・【攻撃】【速度】が10上がる

◇ゴリモン【1】
・【防御】【速度】が10上がる

◇ウッドモン【3】
・【攻撃】【防御】が10上がる

◇ゲソモン【2】
・【SP】が200回復する

◇ダークティラノモン【1】
・【攻撃】が30上がる

◇スカルバルキモン【1】
・【攻撃】【防御】【速度】が20上がる

◇マリンデビモン【1】
・【知力】【速度】が30上がる

◇アンドロモン【1】
・次の攻撃の命中を【100%】にする

◇ケルべロモン【1】
・【速度】が50上がる

◇ヴァンデモン【1】
・【回避率】を10%上げる

◇グリフォモン【1】
・【速度】を50、【回避率】を10%上げる

◇シューツモン【1】
・【速度】を30、【回避率】を15%上げる

◇イーバモン【5】
・【知力】を80上げる

◇ディアボロモン
・【攻撃】を100、【命中】を5%上げる

◇バイフーモン【1】
・【攻撃】を50上げる
・【速度】を100上げる
・【HP最大値】を200下げる

◇キャノンビーモン【1】
・【ニトロスティンガー】を使える
・ニトロスティンガー:威力120:命中100%【物】

◇メガドラモン【4】
・【アルティメットスライサー】を使える
・アルティメットスライサー:威力140:命中90%【物】

◇ユピテルモン【1】
・【パニッシュジャッジ】を使える
・パニッシュジャッジ:威力150:命中90%【物】


◆ディーアーク

・カード一枚を【>>653】から『1枚』選択

◇安価1↓から2票集まったカード

ところでユピテルモンのパニッシュジャッジって物理じゃなくて魔じゃなかったっけ?

【シューツモン】


◇BGM『Slash』【https://www.youtube.com/watch?v=O8Ww0yky-AQ


―――台場公園


バルバモンが魔力の弾を弾幕状にして放つ

ルーチェモンがデッド・オア・アライブにてそれを消し去りつつ背後に下がる

瞬間、背後に現れたルーチェモンがその爪を振るうが、上昇して回避


京太郎「そこだァ!」

ルーチェモン「っ!」


真上から迫る京太郎の拳を、両腕で受け止めたルーチェモンが地上へと叩きつけられる

それを見てデーモンがローブを脱ぎ捨てた姿で現れるとその場に炎の柱を打ち上げた

京太郎が誤射を避け地上へと落ちると、その炎の中からルーチェモンが拳を構えて突っ込んでくる


ルーチェモン「須賀京太郎っ、殺すッ!」

ドゥフトモン「まぁだまだ!」

ルーチェモン「!?」


京太郎の正面に現れたドゥフトモンが刀を鞘がついたまま振るう

真上へとうちあげらたルーチェモンに、カードを投げる京太郎

それを掴むルーチェモンが、破り捨てるが


ルーチェモン「空カード!?」


驚愕した瞬間、跳んできた京太郎がルーチェモンの腹部に膝蹴りを打ち込み、そのまま両手で叩き落す

地上スレスレで体勢を整えたルーチェモンに再びカードが飛んでくるがルーチェモンは素早く回避した

デッド・オア・アライブを放とうとするも、地上のカードをリリスモンが空中の京太郎に投げ渡す


京太郎「カードスラッシュ……シューツモン!」

◇シューツモン【1】
・【速度】を30、【回避率】を15%上げる

>>664
魔です、ミスったー


◆アルファモン

『攻撃』
『スキル:>>602
『アイテム』
『決定』

・安価1↓から2票集まった行動


・デジタライズ・オブ・ソウル:威力250:命中90%:SP250【魔】【全体攻撃】
◇SP:236
◇威力:729【250+479】
◇アーマゲモン:命中!(シューツモン+天の鎖)


海上のアルファモンが、デジタライズ・オブ・ソウルを放ちながら飛び上がる

アーマゲモンが口から火球を放つも、アルファモンがデジタライズ・オブ・ソウルを止めて王竜剣にてその火球を斬り裂き、海上に降りる

上空のインペリアルドラモンがポジトロンレーザーを撃ち、オメガモンがキャノンを放つ

凄まじい攻撃力の二つを喰らい、わずかながらも、のけぞるアーマゲモン


アルファモン「デジタライズ・オブ・ソウル!」


放たれた魔力の光弾がマシンガンの如くアーマゲモンを攻撃していく

数々の究極体デジモンの攻撃を耐えきる

だがそれでも、ダメージは確かに蓄積していた


アーマゲモン「!!」

◆ディアボロモン【HP:871/1300】
◇知力:300
◇729-300=429



アルファモン「たたみかける!」


ベル子「頼むぜ足!」

明華『人を足扱いしないでください、セントガルゴモン!』

Sガルゴモン「もーまんたいってね」


アルファモン「カオスモン!」

カオスモン「!」

間違えた、アーマゲモンっす


◆カオスモン

『攻撃』
『スキル:>>606
『アイテム』
『決定』

・安価1↓から2票集まった行動

(イッチミスったね、アルファモンの残りSP436ですね

◆BAN-TYOブレイド:威力250:命中100%:SP200【物】
☆特殊:技選択時にコンマ20以下が出た場合、技使用前に攻撃を80上げる
◇SP:270
◇威力:965【250+635+80】
◇アーマゲモン:命中!



アルファモン「やれよォ!」

カオスモン「!」


バンチョーアームから出現したブレイド

アーマゲモンからの攻撃を回避しつつ接近しようとするが上空からミサイルが迫る

だがそのミサイルを、ズィードガルルモンがキャノンで破壊、さらにアーマゲモンの頭部にウォーグレイモンのポセイドンフォースが直撃


接近したカオスモンがアーマゲモンの腹の下を抜けて右方向の足をすべて斬り裂く


アーマゲモン「!!?」

◆アーマゲモン【HP:457/1300】
◇防御:550
◇964-650=414



アルファモン「ベル子ォッ!」

ベル子「わかってるっての、明華!」

明華『わかってます……!』

Sガルゴモン「ジャイアントミサイルー!」


セントガルゴモンの肩から射出されたミサイルに乗ったベル子が突っ込む

そして一定距離まで接近すると飛び上がりアーマゲモンの頭部に乗った

ブレイクドラモンが尾を掴み、アポロモンが炎の弾幕によりミサイルはすべて迎撃される


SLYドラモン「まだだッ!」

ああー、防御の方ミスで650が正しいです

※修正

◆アーマゲモン【HP:557/1300】
◇防御:650
◇964-650=314

(ピョンピョンするから許してピョン


◆ベル子

『攻撃』
『スキル:>>607
『アイテム』
『決定』

・安価1↓から2票集まった行動


◆ナイトメアⅤ:威力200:命中100%:SP100【魔】
◇SP:394
◇威力:564【200+364】
◇アーマゲモン:命中!


ベル子がアーマゲモンの頭から飛び降りる

正面に逆さに現れたベル子が二つの銃から闇の力を打ち出す

それの直撃を受けるアーマゲモン、着実にダメージは与えている


火球を放とうとするも、真下に現れたビクトリーグレイモンがその大剣にアーマゲモンの顎を打つ

真上を向いたアーマゲモンの口内で火球が暴発

ベル子は素早く現れたアヌビモンが上空へと運ぶ


ベル子「マグナキッドモン!」

Mキッドモン「久しぶりの共闘だぜ、まぁ一人たりないが、乱れ撃つぜぇ!」


マグナキッドモンも闇の力を打ち出していく

それらがアーマゲモンへと直撃し、その体を徐々に砕いていく

右足は全て無くなった、左足だけでは飛べない


アルファモン「……だが、来るか!」


アーマゲモン「!!!」


◆アーマゲモン【HP:292/1300】
◇564-300=264



◆アルティメットフレア:威力400:命中100%:SP500【魔】
◇SP:500
◇威力:950【400+550】
◇アルファモン:85%



◆命中判定

01~85 命中
86~98 回避
ゾロ目 ????

◇安価1↓

今はその時じゃないと…?
カオスモン決定で良いかね?

間違えたー【物】です
ついでに言うとカードスラッシュ→カオスモン→アルファモンの順で攻撃ですので一応ー
>>719で提案あるので順番だけ

>>722 決まってないとイッチが投下していいものか悩みますからー


吐きだされようとする火球

アルファモンが王竜剣を投擲すると、王竜剣は回転しながら左側の足すべてを斬り裂いていく

だが、アーマゲモンは口からアルティメットフレアを放った

アルファモンは、マントを翻しその攻撃を正面から受け止める


◆アルファモン【HP:1174/1630】
◇防御:494
◇950-494=456


ベル子「アルファモン!?」

ジエスモン「たたみかけるぞ……!」

カオスモン「!」コクリ


◆ディーアーク

・カード一枚を【>>653】から『1枚』選択

◇安価1↓から2票集まったカード


―――台場公園


ルーチェモン「っ!」


ドゥフトモン「これだけの戦力で倒れないとは」

リリスモン「さすが最強を名乗るだけはあるかしら……」

バルバモン「年寄に無理をさせるもんじゃない、いたわれ」

デーモン「っ……厄介な」


京太郎「……お前は、お前の力で滅べ」

ルーチェモン「なに?」

京太郎「だからテメェじゃねぇって」

ルーチェモン「貴様っ」


京太郎「……!」


瞬間、青い光が京太郎の両手足に宿る

京太郎が、瞬時にルーチェモンへと接近し右拳を一撃

それをルーチェモンが片腕で受け止めるが、京太郎が左手でディーアークを投げる


ルーチェモン「!?」

京太郎「覇皇拳は至高にして究極……!」


その体に青い光が宿る

左拳が振るわれるがルーチェモンは受け止めるすぐに右拳、さらに左拳と連打

その数々をどうにか受け止めていくルーチェモン、そして京太郎が右腕を後ろに引く


京太郎「戦場を駆ける一矢とならん!」


振るわれた拳により、ルーチェモンが後ろへと飛ぶ

直撃ではないが確かな一撃。京太郎の覇気は龍の形となってルーチェモンに食らいつく

堕ちてくるディーアーク


京太郎は素早くホルダーからカードを取り出し、落ちてきたディーアークに通す


京太郎「カードスラッシュ……ディアボロモン!!」


◇ディアボロモン
・【攻撃】を100、【命中】を5%上げる


◆カオスモン

『攻撃』
『スキル:>>606
『アイテム』
『決定』

・安価1↓から2票集まった行動

決定
意見まとまって良かった
何か使いたい技とか意見とか言ってくれた方が良い、考えかいあるし議論とかあった方がイッチも嬉しいっしょ

>>744 やっぱ色々考えてくれた方が書いてて楽しいですからねー提案とか積極的にありがとうございますー


【決定】



◆アルファモン

『攻撃』
『スキル:>>602
『アイテム』
『決定』

・安価1↓から2票集まった行動


―――海上


いつの間にやらオメガモンの肩に乗っている灼

そして、灼が深く息を吸う

その戦場の中、静かになった一瞬、その瞬間……


灼「クラモォォォォォォォンッ!」


瞬間、アーマゲモンも、他のデジモンも止まる

そして、アーマゲモンの額部分から紫色のなにかがポン、と出てくる

                     , - 、
                  _/   ヽ
            ∠二、 ̄       ヽ、

        __/==、三ヽ、       ヽ
       / / ノ三ヽ |三三>        ヽ
       |/ (ノ三, -‐、/三/          ヽ

       /l| ヽ=ヽ、ノ 三/             ヽ
      /彡ヽ   ノ 三シ               |
      /ー、三三三彡'            /´ヽ  |
      |         , -- 、      /    ヽ |_
      |        /    ` ヽ 、/      |  ヽ 、
      |       /                     \
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       |                   /
        ヽ   /` ヽ 、____ , - ' ´
        `ー ´


それは幼年期デジモンこと、クラモン

呑気にふわふわと浮きながら、灼の元へと飛んでくる

そして目の前にやってきたクラモンに、灼はそっと手を伸ばした


灼「クラモンっ」ギュッ


瞬間―――咆哮


アーマゲモン「―――!」





アーマゲモンの正面の、アルファモンがアルティメットフレアを直撃した際に発生した爆煙

そして、その爆煙から真上へ飛び上がるのはアルファモン

金色の翼を翻し、飛び上がったアルファモンの手に投擲された王竜剣が舞い戻る


アルファモン「……」

アーマゲモン「―――!」


咆哮、ミサイルを放った

だが、瞬間移動のように現れたジエスモンがすべてのミサイルを斬り裂く

アーマゲモンがアルティメットフレアをもう一度放つがアルファモンが王竜剣の一振りでそれを斬り裂く

オメガモンが海上へと着地し、ガルルキャノンを海上に叩きつけると、そこから海は凍ってアーマゲモンを拘束


アーマゲモン「―――!」


アルファモンにアルティメットフレアが放たれる

だが、デュークモン・クリムゾンモードが上空より舞い降りその剣を投擲


デュークモン・小蒔「クォ・ヴァディス!」


放たれたその剣がアルティメットフレアを消滅させた

上空のアルファモンが、羽撃たく


―――台場公園


京太郎「蝕む、その心さえも!」ギンッ

ルーチェモン「拳でデジモンにィッ!」

京太郎「双覇龍よ駆けろッ!」


バンチョーレオモンとタイタモンから受け継いだ覇気

そしてその技の複合。そもそもあった素質―――生まれ持った因果

故に、京太郎の蒼き覇気は龍を形作り、ルーチェモンの両腕に食らいつく


拘束、それで十分


地を蹴り飛び上がった京太郎が、上空にて両腕を拘束されたルーチェモンに足を構えて突っ込む


京太郎「鬼神! 轟撃拳ッッッ!!」



―――海上


アルファモンが、氷を足ばにアーマゲモンの前に立つ

その巨大な剣、王竜剣を頭の上で回転させ、構える

アーマゲモンの両目が眼前のアルファモンを捉える


アルファモン「究極戦刃! 王竜剣ッッッ!!」



京太郎「貫けぇぇッ!」

アルファモン「蹴散らせぇぇッ!」


―――海上


アルファモンがアーマゲモンの背後へと移動している

王竜剣を振り切った構えのままだったアルファモンが、王竜剣を回転させて氷の地面へと突き刺す

背後のアーマゲモンがデータへと変わり消滅していく……


アルファモン「これが究極体そのものの……リュウオウモンの力だ……!」



◆究極戦刃王竜剣:威力350:命中100%:SP300【物】
◇SP:136
◇威力:1073【350+723】
◇アーマゲモン:命中!
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に【攻撃・素早さ】が100アップ


◆アーマゲモン【HP:0/1300】
◇1073-650=423

大事なとこでしくった、オウリュウモンだね


ショック、とりあえず今回はここまででー
次回はお待ちのちょっとした判定からになりますー

最後にやらかしたけどまぁ
熱く書けてたなら幸いですー
最終回よろしくな展開ですが、色々伏線張ってるから終わらない

戦闘とか(京ちゃんいなきゃ)シビアになってくのでー
戦闘時の投下とかはなるべく作戦まとまってからにしますのでそこらは多少ゆっくりでもー

では何かありましたらお気軽にー

熱くて面白かったよー
というわけで、乙
そして、体を大事に


やはり最高に熱い展開だった…
そしてフレーバーで倒されるルーチェモンェ…

それはそうと、カオスモンの攻撃の時にウォーグレイモンがいる件
灼のウォーグレイモンならオメガモンになってるから今いないはずだし…

乙でーす
いやあ、アーマゲモンは強敵でしたね

さてどうなるのかルーチェモン・・・。
正直京ちゃんが魔王すぎてな。
おっと乙

遅ればせながら乙
どうでもいいが、アラチャーにクラモンってサイスルの真田アラタのパートナーがディアボロモンだったから名前繋がりでとか?


さてさて再開していきますのよー

そういえばルーチェモンですが、フレーバーでやられてるように見えますがそうでもなかったり
今までのフラグとかによって展開が変わってくるので今までの私生活とかが戦い、だったり?

wiki更新毎回ありがとうございますー


>>782-784
ありがとうございますー
そういっていただけると今後も頑張ろうって気がしてきますぅー

>>787
ありがとうございますー
ウォーグレイモンは私のミスです(血涙)

>>788
もっと苦戦しても良いんですけどね!

>>790
魔王だからしょうがないと思……
うん、ルーチェモンは頑張れ!

>>791
灼がクラモンはそっちからですね!


酉間違えた、ともかく再開ー


◆ルーチェモンFM
※身体1119補正:+119

01~10 ??

12~80 避けられる

81~98 倒せる

100~ 撃滅

ゾロ目 ??????

◇安価1↓

ああ……ただでさえ身体判定だからなのにぃ

【ゾロ目 EXイベント】



蹴りを受けて、吹き飛んで転がるルーチェモン

そして京太郎が追撃をかける瞬時に接近すると拳を振るう


ルーチェモン「!」


バリアでそれを凌ぐも、バンカーが展開―――放たれる


ルーチェモン「ガァッ!?」


左眼を押さえて後ろに下がるルーチェモンにさらに追撃を駆けようとするも、京太郎は地を蹴って後ろへと下がる

正面に光が放たれた

凄まじい威力のその攻撃に顔をしかめる京太郎が、そちらを見る


京太郎「神代ィ!」

神代当主「カオスデュークモン、撤退するぞ」


すぐに、カオスデュークモンと共に神代当主が一瞬で去る

京太郎がルーチェモンの方を見るが、カオスデュークモンの攻撃が放たれた瞬間逃げたのだろう

上空のセラフィモンの背中を見て、京太郎が顔をしかめる


京太郎「……逃げられてたか」チッ

リリスモン「あら残念ね」ハァ

京太郎「まったくだが、セラフィモンが“こちらにいる”ということがわかったし……片目はもらった」

リリスモン「なにそれ?」


京太郎「データだ、アイツのな」ククッ

バルバモン「……あちらも終わったようじゃぞ」

京太郎「ああ、礼は」

バルバモン「偽装アバターのお前のおっぱいをもま」

京太郎「しね」ゲシッ

バルバモン「あいたっ」

デーモン「まるでピクニックだな」

ドゥフトモン「……」


京太郎「さて、とりあえずまぁ……戻るか」


◆System

・ルーチェモンFMを【EXイベント】にて倒しました

・ルーチェモンFMの【???】を入手しました

・【デジタルワールドサイド】の??フラグが消失しました

・一定以上の条件を満たしたため初期デジモンに『ルーチェモン(自動でハードになります)』が追加されました

これ次週白糸台(ハード)でパトナーをルーチェモン(ハード)とエグザモン(EXハード)とかにしたらどうなるん?


京太郎「全員無事かぁ?」

灼「京太郎……クラモン、帰ってきて、くれた……」ポロポロ

クラモン「~♪」

京太郎「良かったな」ナデナデ

灼「うん、京太郎のおかげだと思……ううん、おかげっ」


京太郎「うっす……」チラッ

アルファモン「……」

ハオ「オウリュウモン……っ」


アルファモンの王竜剣を見ながら涙を流すハオ

後ろから近付いた京太郎がそっと背中からハオを抱く

そして、そっと頭を撫でた


京太郎「……」ナデナデ

ハオ「っ」

京太郎「これからは、俺が……まぁ、ずっとは無理だが」

ジエスモン「俺が着いてようか?」

京太郎「あー、来てたのか……まぁそこらへんはおいおい」

ハオ「京太郎……!」バッ


京太郎「ん?」

ハオ「って血ィっ!!?」

京太郎「あ、やべ……」フラッ


バタッ

>>817 白糸台の方は環境がハードって意味で他のはストーリーの難易度になりますーそれと同じく難易度変える系だとEXハードが優先されます


【戦闘終了】


◇敵
【アーマゲモン】


・経験値:5000
・Bit:10000

・京太郎【Lv77】→【Lv79】
・アルファモン【Lv82】→【Lv85】
・ダークドラモン【Lv80】→【Lv82】
・ベル子【Lv77】→【Lv80】


◆System

・パートナーを失った【郝慧宇】には待機中のデジモンが自動的に割り当てられます

・鷺森灼の好感度が+50されました
・【鷺森灼:150】
・【阿知賀:5/6】

アルファモンは【83】→【85】です


―――???


京太郎「んぁ……?」


目の前にはただひたすらに青い空

草むらの上で寝ていた京太郎が上体を起こして周囲を見渡せば草原

崖の上の草原の向こうには、街のようなものが見えるが自身が良く見る街とはずいぶん違う


???「ずいぶん寝てたじゃねぇか!」

京太郎「ん?」


後ろを見れば、そこにはいつのまにやら人間

茶色い髪を後ろで縛った少年

自分と同じ歳かそれ以下か、まぁなにはともあれ起き上がって頭に触れてみる


京太郎「包帯も無いか」

???「どうした?」

京太郎「お前は……?」

???「ああ、そうだったな」


京太郎(人間だな、普通の……)


???「俺はマサル! 喧嘩番長の大門大だ!」

                          ,.. --..―..-- ..、
                      /:.:..:._:.:./:.:.:.::.:.、`:.<
                      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:,へ:.:.:.:\:.:.:\
                ,.. -―/:.:.:/:.:/:.:.:/ミ-彡、:.:.ヽ:.:.:.:ヽ:.:.:.:ヽ
              /:.:.:.:.:rリ:.:./:.:/:.:.:/     `゙ }:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.、

               /ィ:.:/.:.:./:.ヽ:i:.:.:|:.:.:.i`ヽ       |:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:',
            /  {:.:i:.::/:/:.:{:.:.:.!:.:.:|_ \     jハ:.:.:.|:.:.:.::i:.|
               {.   |:.{.:/:.:.:,{ ';.:.::.:.:〈 マ沁、     ,ニ''_!´:.:!::.:.:.|:.i
               /イ:.:.:/!:ヽ!:.:.:.:.:.{      ' マソア:.:.//}:./}:}
              /  |:.:.:{ {:.:.:.:.\:.:.!      ,   /:.// j/ リ
                __!:.:.i__i:.:/!:.:.}、ヾ r-  、   /ィ:.:./ / /
             >''´    ) ';:.:.! \ `''  ソ  ..イ/レ{
          >-'-        /  \! 、 .> __ <:.:.:.:.:.:.::ミ=-
      >''´        ./     _ .\   {   \:.:.:.}
     / - ― - ..,,      〈   __ ノ )∧  :、   ',.  ',ー<
  ,. ´         >=-- ,,__ノ _イ/ ∧  ',  r'' ヽ.  ∨  ヽ
 {          /::/::/::/::::i __ ノ /   ∧ :,    i   ∨  ∨
  `ヽー       {::::{:::{:::{::::i´__--' /     /  i\/ {    ∨  _',_ ノ ヽ__
     >=--   _ヽ::.、::、::/ ノ ./     /  i!、ニニi 、 r''´',  乂 r''´ - \
             i ̄ ヾ---' -、   /   |ニ\ニ| .{\ ', ヽ V / r ャ -、!
               |    { { ○ } /    |ニニ\{   \',  ', ゝノ ノ __ V
                 ,`''ー 乂 __ ノ、/__  0 |ニニニー-- 、',  >-、ゝ'   }
              ',           |     :|ニニニニ ヽ  X \ {ヾミ≧-ィハ
               ',          |     .|ニニニニニ\\  \  `¨¨´ }
                }        j  0 |ニニニニニニ|ヽ\/ 、    /
                 ハ       /    |ニニニニニニ| \ \ >-.イ
               /  、      /    ノニニニニニニi!   \ \
            , -‐''i        〈    /ニニニニニニニ{    \ ヽ
          /    |          、 /ニニニニニニニニ!      } i
          /               /ニニニニニニニニニニ、      | }

京太郎(はぁ? なんだこいつ)


マサル「さて、特訓するぞ特訓!」

京太郎「なんでお前としなきゃならん、他をあたれ」

マサル「なに言ってんだよ、お前がしろって言ったんじゃねぇか」

京太郎「……?」


マサル「ああでもあれはお前じゃなくて、お前だけどお前じゃないお前……くそぉっ! ごちゃごちゃしててわかんねぇ!」

京太郎「落ち着け、大体お前なぁ」

マサル「あれだ、前にあった……なんだっけ、他の次元、だったか?」

京太郎「……悪いが電波にしか聞こえないぞ」


アグモン「あ、アニキ見つけた!」

京太郎「アグモン……」

マサル「アグモン!」


アグモン「あれ、人間の人?」

マサル「ああ、俺に特訓を申し込んできたんだ!」

京太郎(知らないよ……ああでも、軽く小突けばいいか?)


マサル「よっし、それじゃ来い!」

京太郎「そっちのアグモンは良いのか?」

アグモン「俺は見てるよ、アニキの邪魔するかもだし」


京太郎「……なら」

マサル「おう、来い!」


軽く、右腕を振るう

ギルガメスなど装備せずにだ。あくまで寸止めで放つ

素早く振るわれた京太郎の拳が、マサルの正面で止まった


京太郎「……」

マサル「なんだよ、やる気ないのか?」

京太郎「……は?」


マサル「じゃあ俺から行くぜッ!」


そう言って、拳を振りかぶった

一撃受けてまいったしてやれば良いなんて思っていた

だがその瞬間―――


京太郎「ッ!?」ゾクッ


両腕を正面にやり、その攻撃を受け止める

マサルの拳が京太郎の両腕に届きその衝撃が京太郎を襲う

その瞬間に足で素早く地面を蹴る


京太郎「っ!」


吹き飛ぶ京太郎が、地上に両足で着地しながらも後ろに下がる

両腕は痺れる

直感でガードしなければ一撃で終わっていた


京太郎「っ……」

マサル「おっ、やるじゃねぇか! あのなんだっけ、ベリアルヴァンデモン? とかいう奴より全然楽しませてくれそうだぜ!」

アグモン「ほどほどにねアニキ、相手人間なんだか……ん、アニキの攻撃を受け止めたと言うことは人間じゃない? 謎は全てとけた!」キリッ


マサル「いくぜぇっ!」

京太郎「余計なことは考えずに行くか、全力でなァッ!」

マサル「乗ってきたじゃねぇかッ!」


京太郎の拳がマサルの顔を捉えるが、その一撃をマサルは片手で凌ぐ

すぐに京太郎が膝蹴りをその腹部に打ち込み後ろへと下がらせるが、まだ笑っている

本気で戦おうという気は伝わるが、楽しそうだった


京太郎「スピードで、攪乱すればなァッ!」


下がったマサルの背後に現れた京太郎が裏拳を打ち込む

そして、正面から攻撃

アグモンから見れば黒い影が行き来しているにようにしか見えない攻撃


マサル「ぐっ!」


両腕を前に出して攻撃を受け止めようとするマサルだが四方八方からの攻撃は受け止めきれない

マサルは眼を瞑った

だがその間も、京太郎は攻撃を続ける


京太郎「この速度の攻撃では見切れないだろうがッ!」

マサル「ぐっ、強ぇ……けどっ」

京太郎「これでっ」


瞬間、背後を向いたマサルが京太郎の拳を左手で受け止める


京太郎「なっ……!?」

マサル「そこだァッ!」

                  _
               >.:.:.:.:.:.:.`:.<⌒ヽ
            ,.>.:.:.:.:.:}/:.:.:.:.:.:.:.:..:ヾ:.:.:.:ー--ァ
          ..ィ´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.',ー-- '
     ___,.> ´ /:./:.:/i´`゙^"´`ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:.、
   ノi i { `ヽ {:.:.i.:.:{:.:jヽ  _ノ__ ';.:.:.:.}:.:.:ト-ゝ

   {_{_{_ハ_{ノ´ ';.:{:.:.!:ハマ   心 リ:.:.:/:.:!:!
     `ー'   ヾト、!:∧'  ___ //`i:.ハ;ゝ
              ノヽヾ-イ  __j-、

              '⌒} ノ、 { `V  ヽヽ
            /  /   ノ {    i 、
      __  -― ´   /i  / ノ    }  ヽ
    /       // _!_ノ r '、 ̄`ヽ. /   \
   /  /   ̄ ´ ./ 〉 } /i  }  i_}イ /ヽ   \
  /__ /      〈 /_r' / .!  ,  { / /      ー-- ァ
     ` ̄ ̄ ̄ ̄ ./ / ノ /__>  /         /
         ,i⌒ー--' ´     イ   __      /
        , ニゝ-- 、  `ヽ    ` ̄ ̄_ノ  _,,r''
      ,.: ニニニニニ乂_      ヾ"´--ァ ´
   , <ニニニニニニニニニ`ヽ.._ ィニ ´

 ,.: ニニニニニニニニ>==<ニニニニニニ,
, ニニニニニニ> '' ´     ヽニニニニニ,


ドガッ


一撃、その一撃をもろに受けと吹き飛んだ京太郎が、草原に落ちる

攻撃回数的に考えれば京太郎の方が上だが、それでもマサルの拳の威力は凄まじい

ふらつきながら起き上がる京太郎が、地を蹴り跳ぶ


京太郎「たった一度の偶然でなァっ……!」

マサル「偶然かどうかは……わかんねぇ!」


鎖が地上から出て、マサルの両足を拘束、両腕にも巻き付く

青い光を纏った京太郎の拳がマサルの腹部を打つ

凄まじい音と共に周囲に衝撃波が伝わる


京太郎「……!?」

マサル「オラァァァッ!」

京太郎「ガッ!!?」


鎖を引きそのまま京太郎を殴るマサル

その拳が京太郎の頬を打ち吹き飛ばす

片膝をつくマサル、京太郎がユラリと起き上がった


京太郎「こ、このっ……化け物がァッ!」
               +‐===‐- 、
         ,. -‐==´          `ヽ 、

       /    ,            \   \
      /.    /              `ヽ  \
.     /      /   /                  \
..    /     /   ,                   \
     /     /   i   /i    ヽ          ゝ `ー 、
.   ,'  ,  , ′   |   / {      ハ       ヽ   \ ̄
   i  , ′ {     |  ,'  ', | ,   ',  |     i   ハ`ヽ
   / イ / ∧.     !   !\ i i、 }ヽ  .}   !           ∧
ー=彡, / ノヽ|    l  |.  `寸', ! i  |   |  i | }     ',
   |/´ f !  ヘ  ヽ  ! ≧_  ト\ハ  i!   ! ハj/∨ヽト  ヽ
    { | ', ーヽ  ト |∧|ヽ "'' ‐- `ーt∧ ノ //}八{リ  }  ヽj
.     ',八 `ー=ハ ! \',   ゝ 旦_ ゞ  ノ'´レ ,. -‐=7∧ |
   //∨ \\ ' j      ゞ          ∂ ´从  !
.  く////∧ 冫`    U             ヽ` / }八{/≧=-
   ∨///∧ }  ヽ                冫///////////
  r‐{|/\//}/   /\     ∠ ュ、__     r' .八/////////
イ//{|,///\   il  \   /´ ̄   ヽマ 7 /、//////////
///从,/////\  l!    ト ヽヽ、__ }У /!///\////////
////∧,//////\.         `ー―― ' ,イ ///////\ヽ////
/////∧ ///////\      r‐`ー 一'  ∨//////// ´ ̄
//////∧//////○冫,    く /     .∨///// `ヽ、_
///////∧ /////// /      ,/      入////////////
///////冫\ //// /      j   l  /  ヽ'///////////
,////// /l\0f /         ノ /    }///////////
,//// / ///∧}ト 、       У     /∨//////////
//   /////// 冫}  \     /     /: :i!///////////
′  ///////∧ `!    ゝ   ´     , ′/ |///////////
  / ////////! |   ̄ ̄`l!       ノ: : / .∧//////////
/´゙///////////! ト、    ハ    /: :,: :/: :,': :∨/////////
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./////////////| }ヽ: : : : : : : : : : : /: :/: :/ : : /ヽ////////
./////////////j l|一': : : : : : : : /: : ,/: :/: ::/: : : :f\//////
t/////////////  !: : : : : : : : :/: : : ,′,イ/: : : : : / |: :ヽ////



京太郎「っ……」

京太郎(落ち着け須賀京太郎……)


冷静にする。精神を落ちつければ落ち着けるだけ、現状を理解し……


マサル「いくぜェっ!」

京太郎「ククッ……フハハハハッ! 最ッ高に……面白いッ!!」

マサル「お前もわかってきたじゃねぇか、本気で戦うにしても……楽しまないとな!」


笑みが溢れる


京太郎「ああそうだ、こんな戦い、もう二度とできねぇ!」

マサル「これが俺のォ! 自慢の、拳だぁぁぁぁっ!」

京太郎「第八魔王の名にかけてッ!」


◆以下から一人選択

【穏乃・玄・宥・灼・晴絵】
【智葉・明華・ハオ・メグ】
【良子・慕・露子】

◇安価1↓から3↓まででコンマが一番高い者

【ハオ・ホェイユー】


―――


眼を開けば、見慣れた天井

記憶は曖昧だが、手を動かしてみる

そして頭を押さえれば包帯が巻いてあった


京太郎「……なんだったか、ダイモン、じゃなくて……」

ハオ「京太郎!?」

京太郎「ん……ああ、ハオか」


天井を見ていた視界にハオが映る

今にも泣きそうな表情をしている彼女を見て、微笑を浮かべるとその頬を撫でる


ハオ「っ……!」ガバッ

京太郎「ぬおっ」


ベッドに寝ている京太郎を抱きしめるハオ

乗りかかるようになるが、京太郎は笑みを浮かべつつその頭を撫でる

ハオが真横で嗚咽を上げて泣く


京太郎「その、なんだ……」

ハオ「私っ、京太郎までいなくなったら、私っ……」ギュゥッ

京太郎「落ち着け落ち着け……俺はいなくならないって」

ハオ「でもぉっ……」


京太郎「それよりだ」

ハオ「?」

京太郎「おっぱいが当たってます」


ハオ「……台無しですっ!」マッカ

京太郎「しょうがないじゃない」



京太郎「今は、いつだ?」

ハオ「5日の金曜日……午後1時です」

京太郎「4日の戦闘から、一日は眠ってなかったか……他のは?」

ハオ「さっき出かけてしまって、あと4時間もすればみんな戻ってくるとは」


そう言うハオへ手を伸ばす京太郎


京太郎「ハオ、ちょっとこっち来てくれ」

ハオ「え?」

京太郎「顔を……」

ハオ「どうしました?」スッ


ガシッ


ハオ「んむっ!?」

京太郎「……」

ハオ「んっ、ふぁっ……んんっ」


京太郎「……ふ」

ハオ「ふぁ……」


ツゥー


京太郎「すまん、データ不足だった。少し頭がピリピリしてな」

ハオ「ふぇ……け、怪我のせいじゃっ」

京太郎「自分のことぐらいわかる。本当にすまん」

ハオ「か、構いませんけどもうちょっと心の準備というものをっ……」フイッ


そっぽを向くハオに苦笑する京太郎が上体を起こす


京太郎「あのままだと襲ってたぞたぶん」

ハオ「別に、構いませんけど」カァッ

京太郎「……このムッツリスケベめ」

ハオ「なっ!」マッカ


京太郎「さて、ちょっと歩」

ハオ「っ!」ガバッ

京太郎「なんで俺の膝の上に乗るんだお前は」

ハオ「……ゆ、許しませんっ」


京太郎「からかったこともキスしたことも悪いとは思うが」

ハオ「お、お仕置きですっ……!」

京太郎「……」

ハオ「うぅっ……そ、その……お、お仕置きですからねっ!」

京太郎「……」

京太郎(かわいい)

     |                                 / //|     ` 'ヽ レォラ
     |      ┌────────────────┐イ  /i l     , イル'´ /
     |      |...| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!....!. レ' レイ   /   ハ ∠ィ
     |      |:::|                         |::::|/! /イ {         ,' レ' /
     |      |:::|       キングは1人         |::::|  ン l l、     / l. ノ
     |      |:::|                         |::::| K l ハl、 Vl   /  ドフ'´
     |      |:::|          クリムゾン!        |::::|\! jjイ V ハ.  /  レ'
     |      |:::|                         |::::|   ll ヽ ! !    |
     |      |...|                         |....|  Α. |     l  |
     |      |.└────────────====.┘..|   ,ll ーl l i    l l、!
     |      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _,,!!-チレl 人   l、 l !`-、
     |                         _,,  -‐ ´     ノ' l、 K kヾ   \
     |                 ____     ィ'                 Κl k! l`ヽ
     |               _,, ア"´ ̄``ヽ、_/                  └、l_!  V´
   r───へ───く`>'"  イ  -‐ '" ̄ ̄ ̄` ー- 、_,,_,,.. -───--   ..,,_
  {      ミ=- 、_,,/   / l  川              \\
 /_,,二      -‐'" _.  /   !
.(/      -─''" ̄   /   |


―――夕方・渋谷・反ジンダイ拠点


慕「ただいまー」

京太郎「おかえりっす」

慕「京太郎君!?」

良子「京太郎ぉっ!」ギュゥッ

京太郎「一応怪我はしてんで気を付けてろよ良子」

良子「はいっ!」

ドルモン「おはよ」

京太郎「おう」フッ

デーモン「ハオはどうした、しばらくお前を見ていたようだったが」

京太郎「疲れたんだろ、寝てるよ俺の部屋で」

良子「ずるい、私も寝に」

京太郎「お前はここにいろ良子ォ!」

良子「はいぃっ!」ワン!

ドルモン「……あっ(察し)」


京太郎「さて、心配かけたな」

ベル子「べ、別に……」カァッ

ユノモン「心配しましたよ京太郎さん」

ケレスモン「そうだよ!」


ダークドラモン「……」ギュゥッ

京太郎「はいはい、言葉出せない分態度でしめさんで良いから俺の体に悪い」ナデナデ

悠彗「ああそうだ、例のものできたよ」

京太郎「なんだって!?」


ダークドラモン「……?」

京太郎「変なとこ触ろうとするな」

ダークドラモン「?」

京太郎「良い子だから触れるな、ダメ、絶対」

露子「……なるほど」

京太郎「そこは察しなくていいっすから」

そのまま触らせて無垢なダークドラモンにってのはどうなんよ魔王さまよぉ

>>889 無知シチュかイッチは好き


その後、慕が連絡を入れて沢山の面々を集めた

いや、沢山と言うほど現状仲間になってくれそうな相手がいない

一応ジンダイの方の面子も集められるだけは集めたが小蒔、霞、健夜、はやり、憩の五人だ


灼「良かった」ホッ

京太郎「そっちにも世話かけました」フッ

穏乃「あたしは信じてたけどね!」グッ

晴絵「そりゃ心配もする……だろ」

玄「うん、お父さんも心配してたよ」

宥「倒れたって話ちゃったからね、玄ちゃん」

京太郎「まぁもうすっかり平気ですから……」


智葉「なら良いが」

明華「京君があんなことになってからハオはつきっきりですし」

メグ「そういえば監督が連絡入れろと」

ネリー「あー心配して損した」

京太郎「お前なぁ」

ハオ「まぁまぁ、あれでもネリー心配してたんですよ?」クスッ

ネリー「は、ハオ!」カァッ


京太郎「……さて、ドゥフトモンは?」

良子「そろそろ来るはずですが……」

ガチャッ

ドゥフトモン?「待たせたな」

                  . -,,‐ -  .
               ィ": : : : : : : : : : :` 、
          /: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
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          / l  ,'ミ゙ミ_ー::|::::/-‐_:>.:/   . ^!
.         /  ', ,′ーニヌ'∨イニ-‐"  :.i . '   !
.       /'   ゙}     }‐__‐{        ゙l/   |
.     / :.     :!-. ==7:}:..:.{===- . _.l:.     l
    ,イ  ゙、. :/.!::..... . .,'.:l.:.:.:.i:..  .. ...:.:.:!:    :l
.   /.:.:>:ミ <  |:..:. . . !.:.!.:.:.:.:l:.: :.: . : . .!    :l
    ゙.:    ヽ、 |:. :.  l.:.:l.:.:.:.:.:l:.  :. . .,'|     :l
.     }    ーヽ|    |.:.}.:.:.:.:.:.:!   ヽ.:.i .!      .:}
     }      :l   └|.:.:.:.:.:.:.j   ,ィ.:〉}       :l
    | ....:.;.ィ≠! ,   └‐''"´  /.:∧ !     :l
.     l :.:./::/:;7:'                Λ!     .:l
     ゙ゞ'、{://              l       :l
       `'{ /                   |         :l


京太郎「」

慕「うん、びっくりするのはわかるけどあれ元々持ってた姿みたいで、こっちにくるにあたってパートナーにもらった姿の一つで」

京太郎「親父の趣味か!?」

ドゥフトモン「そういうことだ」

京太郎「くっそがぁぁっ! 親父の性癖なんぞ知りたくなかったぁッ!! 若本ヴォイスどこ行ったァ!」ピュー

ハオ「傷がっ、傷が!」


ドゥフトモン「黙って話を聞け」

京太郎「っ……お、おう……」グヌヌ

ドゥフトモン「まぁアイツの性癖は置いておくとして……どこから話すか」

京太郎「お任せで頼む……!」


ドゥフトモン「ああ、あれは今から12年前……」
             -―-

          /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
         /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、
        .‘:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:ヽ
        i:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.::.:.:.:|:.:.:.::|:.:.:/:.:.,':.:.;.:.:.‘.
        |:.:.:.:|:.:.:|:.:.:.:.::..:|:.:.:..:|:./:.:./:.:./:.:|:.:.:i
        |:.:.:.:|:,:.:i!.:.:.:.:.:.:|::.:.:.:|'_:;イ´:./:.:,ィ':.:.:|
          i|:.:.:.i!.:.:.i!:.:.:.:.i!:.!:.:.:.:.!//X/://|:.:.:|
         j!:.:.:.|!:.:.i!.:.:.:.:!i:.|:.:.:.恣抃、/' /:::!:.:.:!
        |:.:.:.:|i:.:.:|i:.:.:.:||:.i:.:.:.ト-' / ':::::;ィ.:.:i
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          \:;:i!|:.:.:|!i:.i.:.:i/   イ:/  }'
        ,'ニ\/`ヽ.:.! !:.:.:.! `ィ.´/'

       /三三\  ヾ |:.:.|`´ |:./
    ,∠´三三三三\  :i.:.:!   |,'
  _∠:/,'    `\三\|:.:i、  '

/´::/,/´  ̄\  :! \三\!ニi

:::://,'/    \,'   \三\|
´/:::;/       i  /  \三!、
'::::/,'       ト、'     \_〉ヽ

, ' /   /´    ,'        ヽ_:}!
  :{         {         |::::!


今回はここまででー

次回はこの続きから、話になりますがその後に以降についてと自由行動となります

初期デジモンにルーチェモン追加ってことで、ううむ……フラグは一週では無理かなと思い引き継ぎ式にしたのが無駄に
ゾロ目怖い、素で出すのはなんかビビる。デジタルワールドフラグの方も消失して……大丈夫かなぁルーチェモン

では何かありましたらお気軽にー

乙ー
無知シチュ、甘美な響きだな
ワイも好きよ?書いてもいいのよ?(チラッチラッ


親父ぃ…いい趣味してんな!
周跨いでのフラグなんて一周で十分よ
とりあえずあらたそとSEXだ!あらたそ玉使いに定評あったよな

おつ

とこんでAA元ネタわかんないんだけど誰?

乙ー
ゾロ目は何時だって致命的なタイミングでプロットモンを殺しに来るなぁ……

おつー
阿知賀フラグはあとアコチャーだけだったかな?
リーチかかった状態で放置もなんか気持ち悪いし先にそっちを終わらせたいな


ルーチェモンの目はえぐるもの。ちぃ覚えた
…今の京ちゃんと互角以上にやりあえるアニキやっぱすげえ…

>>902
今会える150勢はもう一人いるんだが…

初期究極体がEXハード…まさかJ-GUNなのか?
ファイアーエムブレムのジェイガンをはじめとした初期上級のように、優秀な初期値と糞のような低成長なのか?

酉みすったーイッチヨ

このスレのこれからどうなるんだろ


そんじゃま再開してまいりますぜぃ

ドゥフトモンの話からということで、父親の話とかですが
まぁ安価までは長いもののお楽しみいただければー


>>895
凄い好き、無知シチュなら身体は成熟した子を、ってのが好きかなー
書かんけど!

>>896
京ちゃんのピンを倒せるか

>>897
装甲悪鬼村正のキャラですー
AAが優秀なので拝借ー

>>899
やめてくれ(絶望)

>>904
アコチャーだけ! 奈良範囲でならあと二人もいるのよ

>>905
アニキはホント、勝てるビジョンが見えないというか
京太郎「ふはは! このスピードにはついてこれまい!」
的なことを言う京ちゃんが……死ぬ

>>911-915
恵まれた初期ステータスのエグザモンに恵まれた初期ステータスの敵って感じっすー
EXハードはストーリーが若干変わったりしたり

>>920
どーなるんだろー(プロットから眼を逸らしながら)



ドゥフトモン「お前の父は、デジタルワールドへと迷い込んだ」

京太郎「唐突だな」

ドゥフトモン「その前のことは詳しくは聞いていないが私が出会った時は既にデジモンを何体も斬り倒していたからな」

京太郎「……なにやってんだ親父」ハァ


慕(なんていうか……)

露子(京太郎くんが京太郎くんであるが故の、って感じね)


京太郎「えっと、それで?」

ドゥフトモン「ここで父のことは一旦置いておけ……イグドラシルからの命により私は悪を斬る。デジタルワールドにて当時明確に【悪】であったタクティモンもまた然り」

京太郎「ふむ……タクティモンね」

灼「タクティモンは、究極体とかは無いけど武人デジモンで……『知謀、泉が如く湧くがごとし』と呼ばれてる、って書いてある」

ドゥフトモン「比喩でもなんでもなくその通りだ。タクティモンの真の実力は腕力ではなくその知謀にある。タクティモンが軍団を率いるとき、既に勝敗は決しており『闘う前に勝利が決まっている』と言われるほどだ」

京太郎「それと、お前が戦ってたと?」

ドゥフトモン「ああ、そしてそんな忙しい中、問題を起こしてイグドラシルに命じられ、私はお前の父に会いに行った」

京太郎「……それで」


ドゥフトモン「ああ、そして私と奴は戦った」

京太郎「人間かそれ」

ドゥフトモン「父をそう言うな」


晴絵「どういうことだ?」

小蒔「まるで意味がわかりません」

憩「化物の子と」


ドゥフトモン「そして戦いながら話をしていてわかったことがお前の父が悪ではないということだ」

京太郎「ん?」

ドゥフトモン「当時はデジモン間でわけのわからんウイルスが蔓延しており狂暴化なんかもあった。故に……それに巻き込まれたらしい」

京太郎「……だからってデジモンを斬る奴があるかよ」ハァ

憧(あんたデジモンを殴る奴じゃないの)


ドゥフトモン「その後、イグドラシルからタクティモンの軍勢が進行するとの話を受けて私はお前の父を連れタクティモンと戦った」

京太郎「一度だけか?」

ドゥフトモン「いや、その一度の後に共に戦うこととなった」

京太郎「親父はなんで戦うことにしたんだ。わけがわからんぞ現状……」


ドゥフトモン「曰く、『悪と逢うては悪を斬る』そうだ……」

京太郎「とんだ変人だな、それが父親というのもなぁ」ハァ

リリスモン「あなたも大概変人でしょ」

京太郎「……そうか?」

ダークドラモン「!」コクコク

京太郎「……そうか」シュン


京太郎「……まぁなにはともあれ、その後は?」

ドゥフトモン「だいぶ話を端折ると……要はタクティモンは倒せた」

京太郎「ふむ……」

ドゥフトモン「そして私はタクティモンから」スッ


そのドゥフトモンの手に現れるのは一本の日本刀

本来の姿の時も持っていたが、今はそのドゥフトモンのサイズに合った日本刀だった

そしてその鞘と柄を握る


ドゥフトモン「この刀を受け取った」

京太郎「そして親父は?」

ドゥフトモン「……最終決戦は、二体一となっていた。私とお前の父、そしてタクティモンのな」

京太郎「ふむ」


ドゥフトモン「そして……最後の戦いは、リアルワールドだった」


京太郎「なに?」

玄「?」ヘケ?

宥「そんなことが……12年前に?」


ドゥフトモン「デジタルワールドで次元の歪みが発生し、私とタクティモンとお前の父はこちらへと飛ばされ戦った。場所でいえばレインボーブリッジのあの場所でだ」

京太郎「あそこで……小蒔さん、霞さん、資料や話などは?」

小蒔「いえ、私は……」

霞「あそこはかつてリアライズが起こった場所と聞きましたが……」


憩「クダモンはどう思ったん?」

クダモン「あそこ、いや『東京』という街はそもそも次元の歪みが凄まじい場所だ」

京太郎「……つまり、情報統制があったわけかそんな前から……ドゥフトモン、勝った後は?」


ドゥフトモン「……一人、お前の父はデジタルワールドへと帰った」


京太郎「お前は?」

ドゥフトモン「デジタルワールドとこちらが繋がったのは偶然だ。故に出てすぐに閉じ初めて出ていこうとしようとすでに究極体がデジタルワールドに戻れるだけの大きさは無かった」

京太郎「それで、なんで親父だけ?」

ドゥフトモン「まだやることがある。と言って……な」

ドルモン「なるほど、京太郎のお父さんだ」フッ

京太郎「どういう意味だよ?」

ドルモン「そのままの意味、ぽいなって話だよ」


京太郎「……それで、お前はカピバラになってうちに来たと?」

ドゥフトモン「そういうことだ。わかりやすくかつ簡潔的だっただろ」

京太郎「親父は何を考えて……というよりならデジタルワールドで」チラッ


健夜「ううん、私たちは……ね?」

はやり「うん、人間の人には会ったことない、かな」

京太郎「となれば親父はなにしに……」

ドゥフトモン「なにはともあれ、アイツの代わりに私がお前を守るつもり、だったのだが……すまん」ハァ


京太郎「まぁ気にしてくれるな。俺は気にしてない」

ドゥフトモン「……似ているなお前は」フッ

ドルモン「で、置いてかれたドゥフトモンはなんで今になって?」


ドゥフトモン「置いてかれたとかではない……!」
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誘導


【安価】京太郎「デジモン?」灼「ストーリーだと思」【part18】
【安価】京太郎「デジモン?」灼「ストーリーだと思」【part18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446299259/)

>>955 誘導ありがとうですー あとなんか慕が出てますが悠彗です


京太郎「どちらでも良いが、どうなんだなんで今?」

ドゥフトモン「お前の父は恨みを抱いていたからな、それなりに……故にお前の母を守ることに徹するつもりだったのだが」

京太郎「状況を見て、か助かった……ベル子も俺と一緒でぼこぼこにやられたが平気だったか?」

ベル子「ん、まぁ……そ、そんなことより、お、お前が無事でよか」


ケレスモン「血がダバダバ出てて灼とハオ大号泣だよ!」

灼「……」マッカ

ハオ「そ、それは言わなくても……それに心配するのは、うん、しょうがないと」

京太郎「まぁ泣いてくれる奴らがいるだけまだ死ねないな」ハハッ


健夜「……12年前」

はやり「なにかあるかもって?」

悠彗「んー調べてみるかなぁ」


京太郎「とりあえず小蒔さんと霞さん、それに健夜さんにはやりさん、憩さんはどうすんです?」

健夜「私たちは戻るよ……“当主様とカオスデュークモン”のことはわからないしね」

はやり「うん、探りを入れてみるよ」

悠彗「気を付けてよ?」

健夜「うん」


京太郎「お願いします。小蒔さんと霞さん、それに憩さんはどうします?」

小蒔「私は……こちらに、置いてもらえませんか?」

京太郎「こっちに、ですか?」

小蒔「はい、しばらくあちらからは離れようと思います……から」


悠彗「まぁ今更増えても大して気にならないしね」

良子「どうぞ姫様、ですが京太郎のきょうた」

京太郎「良子ォッ!」

良子「はいっ♥」キャゥンッ!

小蒔「え、えっと……」

霞「小蒔ちゃん、ここに置いていって良いのかしら……?」

ドルモン「そこは俺がなんとかするから」

霞「凄い心強い、これがロイヤルナイツ……」


京太郎「ん、霞さんは戻るんですか?」

霞「ええ、少し探ってみるわ」

憩「私も探りを入れてみますよーぉ」


京太郎「二人が戻る、か……」

健夜「心配?」

京太郎「……」

んー、京太郎父は色々な恨みを買ってたから妻が狙われる可能性があってカピバラモンは家に居るのを基本としてた、ってことでいいのかな
なんか>>956だと奥さんを恨んでるみたいに読めてしまう

>>960
そういうことっす、申し訳ないー


◆【石戸霞】

1、戻ってもらう

2、戻るのを止める

◇安価1↓から先に3票集まった方


◆【荒川憩】

1、戻ってもらう

2、戻るのを止める

◇安価1↓から先に3票集まった方

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