【安価】京太郎「デジモン?」良子「ストーリーのようです」【part8】 (1000)


◆最初に

※咲-Saki-とデジモンシリーズのクロスオーバー

※安価スレ

※京太郎もの

※麻雀なにそれこれデジモン

※安価の連続取得は最低1分開けてから

※sageでお願いします

※アニメのデジモンを見ていなくても楽しめます


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442677936


◆前スレ


【安価】京太郎「デジモン?」咲「ストーリー!」
【安価】京太郎「デジモン?」咲「ストーリー!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440673333/)

【安価】京太郎「デジモン?」ハオ「ストーリーです」【part2】
【安価】京太郎「デジモン?」ハオ「ストーリーです」【part2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441019671/)

【安価】京太郎「デジモン?」アレクサンドラ「ストーリーね」【part3】
【安価】京太郎「デジモン?」アレクサンドラ「ストーリーね」【part3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441375517/)

【安価】京太郎「デジモン?」桃子「ストーリーっす!」【part4】
【安価】京太郎「デジモン?」桃子「ストーリーっす!」【part4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441641686/)

【安価】京太郎「デジモン?」明華「ストーリーです♪」【part5】
【安価】京太郎「デジモン?」明華「ストーリーです♪」【part5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441972471/)

【安価】京太郎「デジモン?」メグ「ストーリーデス!」【part6】
【安価】京太郎「デジモン?」メグ「ストーリーデス!」【part6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442164064/)

【安価】京太郎「デジモン?」宥「ストーリーだね」【part7】
【安価】京太郎「デジモン?」宥「ストーリーだね」【part7】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442418668/)


◆プロローグ


ジンダイ・エンタープライズから発表された自身をデジタル世界に投影するデジタルダイブという技術

それにより人類は0と1で構成された世界―――デジタルの世界にて新たな一歩を踏み出すこととなる

さらに、ジンダイ・エンタープライズはその技術を用いて電脳空間にネットスペースを制作、それこそが……


電脳世界【EDEN】


PCや街中などに設置してある専用の端末から携帯デバイス【デジヴァイス】を使いアクセスできる電脳世界

そのEDENでは多数のエリアが存在しており、通常の誰とでも会話できるロビーや迷路などの体感型ゲームもあり

今ではショッピングや企業間の商取引、行政手続きまで可能となった


ジンダイ・エンタープライズとEDEN

多種多様の役割をこなすEDENと、数多のエリア


そして、昨今巷で噂の謎のエリア―――“ノーバディエリア”


そこに足を踏み入れた時、彼と彼女たちの物語は進化する……。



以上テンプレでしたー!

今後ともよろしくお願いしますー

建乙

前スレとんでもない落ちがついたなぁ・・・


埋めありがとうございますー

1000は……スピリットエヴォリューションが無理ィ!

なので貴重な1001の『京ちゃんの武器が手に入る』です
一応その手のイベントは用意してあったので(デジヴァイスiC用の貴重イベントで)

ではでは再開ー

さいかい……()

クロンデジゾイドでできた金色のセスタスとか作ろう(提案

【ゾロ目 EXイベント】



◆System

・好感度150専用イベントが発生します

・ですが現在の状況では【早すぎるイベント】なのでもう少し進んでからになります

・デジモンだけど愛さえあれば関係ないよね!

A.あぁ!


◆【EDEN】自由行動【0/8】


1、探索【1】

2、トレーニング【1】

3、ベル子と話す【1】

4、ベル子と別れる

5、豊音と遭遇【特殊イベント】

ゾロ目 ???????


・安価2↓

グランワームソード…(ボソッ

5、豊音と遭遇【特殊イベント】


―――ノーバディエリア


京太郎「それじゃあなベル子、今度会ったら返事聞かせてもらいたいが……まぁ無理強いはしないさ」フッ

ベル子「そ、そう……」フイッ

京太郎「?」


?????「お、ベル子じゃねーの?」

ベル子「はえ?」

?????「俺だよ俺!」


そこには、小さなデジモン

成長期ぐらいだろうと思いつつも京太郎はディーアークを出す

インプモン、成長期


京太郎「あれ、ってことは」

豊音「インプモ~ン置いて行かないでよー!」

インプモン「あっ、悪い豊音!」

豊音「う、ううん、もっと早くなれるように……頑張るねっ」ニコッ


インプモン「う、うんごめん」

京太郎(罪悪感凄いんだろうなぁ)

ベル子「誰だお前?」


インプモン「ああそっか……」


瞬間、インプモンの姿が変わる

京太郎より大きな男性型のデジモン

正直京太郎としては、中二心がくすぐられる見た目だ


京太郎「カッコいい」

??????「だろ?」

ベル子「べ、ベルゼブモン……」


ベルゼブモン「なんだよ、久しぶりに見たから声掛けに来たってのに」


ベル子「お、おう」

京太郎「どういう関係だ?」

ベルゼブモン「いや……似た者同士ってか、双子っていうか」


京太郎「ほう……」チラッ

ベル子「ほ、ほっとけ」

京太郎「……ってことだけど」


ベルゼブモン「なんかあれだな……反抗期か」ニヤッ

ベル子「勝手なこと言うな!」

ベルゼブモン「ん、そういやお前が須賀京太郎か」


京太郎「ああ」

ベルゼブモン「ベル子のパートナーか?」

ベル子「だだだ、誰がパートナーだ!」カァッ


ベルゼブモン「?」

京太郎「?」

ベル子「あ……ぁぅっ」フイッ


京太郎「えっと、まぁとりあえず……馴らしてってくれ」

ベルゼブモン「俺が?」

京太郎「男だろ」


ベルゼブモン「デジモンに性別は……まぁ良いけどよ」

京太郎「そりゃ良かった、ベル子もなんか知らんけど仲良くな?」

ベル子「お、おうっ」

豊音「あ、ベルゼブモンに何か話したいんだっけ京ちゃん?」


京太郎「ああそうだった、七大魔王……どうしたんだ?」

ベルゼブモン「七大魔王のことか」

ベル子「……え、えっと……京太郎は、なにかやってんのか?」


京太郎「まぁ、ちょっと説明するか」

なんでベルゼブモンのあのデザインってすごいいいんだろう


京太郎「ってことだ」

ベル子「知らないうちにそんなことに……」


ドルモン「ねぇ、蚊帳の外なんだけど」

ブラン「ですね……」チラッ

ベル子「?」タユン

ブラン「くっ」


ベルゼブモン「なるほど、七大魔王がな……まぁ俺も俺に手傷負わせた奴を追ってこっちに来たんだけどな」

豊音「そうだったんだっ!」

ベルゼブモン「説明しただろ……」


京太郎「手傷を? 七大魔王のお前に?」

ベルゼブモン「デーモンだよ、アイツが俺に不意打ちを入れてデータが削られたんだよ。おかげで退化してこっちに来れて……拾われたんだけどな」

京太郎「なるほど……他の七大魔王は?」


ベルゼブモン「情報は無いけどな、リヴァイアモンは結構こっちの心配してっからな、動けないけどよ」

京太郎「動けない?」

ベルゼブモン「ああ、デカすぎてな……退化すりゃなんかあるかも知れないけど、あいつがなんかあるとすりゃシードラモンとかそこらへんだろうな」


京太郎「ふむ……」

ベルゼブモン「まぁなにはともあれ俺が知ってるのはそんぐらいだな、行くか豊音」

豊音「うんっ! それじゃあね京ちゃん、またそっち行くねー!」フリフリ


京太郎「はい」ニコッ フリフリ

ベル子「……」ジトー

ブラン(やはり胸……くっ)


ドルモン「京太郎、もうやめて」

京太郎「なにが!?」



◆System
・姉帯豊音の好感度が+10されました
・【姉帯豊音:110】

ドルモンガチのダメだしじゃないかwwww


◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価1↓

ヒッサきたか

あともう1回かね、ヒッサ

>>57 ただ連続同じキャラと会うのは無理なのでー

4、話す【竹井久】



京太郎とドルモンとブランが休んでいると、見慣れた人物がやっていた

軽く手を上げると向こうも手を上げて、隣に座る

設置されたベンチに座る竹井久と京太郎とブラン


久「こないだはありがとう……そっちのブラン、だっけ?」

ブラン「あ、はい!」

久「あなたとドルモンも……」


京太郎「なんか、そう素直に謝罪もらうと気恥ずかしいっすね、久さんからだと特に」

久「……ま、しょうがないわね」クスッ

シュバッ


瞬間、そこに現れるレナモン

神出鬼没だなと思いつつも、京太郎はそちらを見る


レナモン「そう言わないでくれ、久もこうしてお礼の言葉を言うのに慣れていないから結構考えてたんだ」

久「レナモン!」カァッ

レナモン「フフッ」


久「っ……」

京太郎「あー……すみません」

久「謝られる方が余計恥ずかしいわよ……」フイッ


京太郎「あはは……」

久「これでも本気で感謝はしてるつもりなのよ……」

京太郎「うっす」


久「……だからその、ありがと」ボソッ

.            ,;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
         /   ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::ハ
.        /:::::..   ::::/:::::::::::::::::::::::::::::::/:::::/l:::::::::::::::,
.         /:::::::::::::::... /     .::::::/ /:::/ノ乂:; :::::::l
        !:::::::::::::::::::::l::::::─:-:、 / //    ノ,l :::::::|
.         |::::::::::::::::::::::l ::::::::;;r''"\/"        |  |
        |:::::::::::::::::::::::|: /  ,/`ヽ    ,=--─-| ::::::!
.       |::::::::::::::::::::::::l.' __.,           -   ,4 :::/
.       |:::::::i:::::::::::::::::ト、`ヾ==、      .__   / :|:::/
        l:::::::|:::::::::::::::::;::i  、、、       `== /:::::| /
       / ::::::l:::::::::::::::::l::}         、  `゙ /:::::::l/
.      /::::::::/:::::::::::}::::}::!     _      /:::::;::/
   //:::::::::/::::::::::://ノ\  ‘ー '゙   ,. イ::/ノ
.   /:::::i:::::::::;l::::::::::::(、    ` ,z‐= 爪::::::/
  |:::::::{::::;x〈::::::::::::::ヘ.\    /ヘミ:、:(::::::(
  ,ゞ-‐'".:.:.:丶、::::::ハ.:.:\ (  \ヽ\::::\



◆System
・竹井久の好感度が+15されました
・【竹井久:95】

ロッカー不可避


◆【EDEN】自由行動
※疲労【1/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

×、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

×、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価1↓

3

この次依頼いってみるか

報告ミス、これラストです

Oh
了解っす

3、話す【ノワール】



―――ノーバディエリア


久と別れて歩いている京太郎と二体のパートナー

すると今日見たばかりの影を見かける

チームルームに帰った気がしたのだが……


ノワール「お、ブランにドルモンに京太郎!」

京太郎「ん、ああノワールか」

ノワール「誰がゲイムギョウカイの女神だっ!」


京太郎「言ってねぇよ!」

ノワール「あはは、ナイスツッコミ!」グッ

ブラン「お姉ちゃん……」

ノワール「楽しいなぁ、京太郎は……好きだぁ!」ガシィッ


そう言うと、ノワールが京太郎の背中に飛びつく


京太郎(おもちおもちおもちおもち)

ドルモン(モシモシモシモシモシモシモシモシ)

ブラン(役割を放棄しましたね……)


京太郎「と、ともかく離れろノワール」

ノワール「ああそだった……そういえばなんか探してるって?」

京太郎「ああ、ロイヤルナイツと七大魔王を」


ノワール「ロイヤルナイツ!?」

京太郎「知ってるんですか!」

ノワール「あっちでオメカモンなら見たよ、ロケットペンシルで戦ってた」


京太郎「何の報告じゃあ!」

ブラン(良かった、京太郎さんがドルモンの代わりに)


ノワール「まぁ見つけたら連絡するから! それじゃ!」ダッ


京太郎「……嵐かっ!」

ブラン「否定できません」

ドルモン「モシモシモシモシモシモシモシモシ」


京太郎「おーい、ドルモン?」



◆System
・【シスタモン ノワール】の初期好感度は100となっています


とりあえず今回はここまででー
次回は夜ってことで……どうなる京ちゃん!

一緒に寝れる(直球)キャラはそのキャラの好感度毎に違ったり
ちなみに現状のシノハユ組は全員一緒に寝てくれないので……

七大魔王、リヴァイアモンのヒントも得て
ヒッサの好感度95ということで早かったけどあと一歩
そしてベル子にイベント予約……プロットモン……

ついでにイベント武器入手イベントに関してはいくつかの武器から選べるんですがそれももうちょっとあとで
1000の大渋滞……地道になんとかしていきますがー

では何かありましたらお気軽にー

おっつー

乙ー
京ちゃんに合う武器ってなんだろ?
普通に剣とか若しくはガントレットとかネタに走ってトンファー(使用せず)とか

乙ですー
京太郎向けの武器?そんなんお前ハンドボールやろ

乙です。追い付いたと思ったら終わってた。
ゆうちゃーのは京ちゃんから中毒性でも出てたりするのかね。

乙!
ベル子とかヒッサとか可愛いな…にしてもユウチャーが思ったより依存してたな可愛い。
次は夜か…不安だな。

アルカディモン関連でテルーが重要な位置にいたと思うのだが・・・ 白糸台の面子は完全に霊圧が消えてるな
武器は神話になぞらえて十握の剣(拳 とかじゃない?

まこさんがメガシードラモンだったがつまり


何かもう次週はプロットモンをパートナーにしてあげたい

デビルガンダムモンとかいないかな?

武器……ジオグレイソードかな?

武器……ボーリング並の大きな鉄球を投げるのかな??(錯乱)

フラガラッハかな?
京ちゃんが英霊になる可能性が微レ存?

しかしパートナーがドルモンにシスタモン姉妹にベル子にハックモン(予定)か
ロイヤルナイツ2体に各種おもちと圧倒的ではないか我が軍は!
問題は数が多くなってきたせいで編成と育成が悩みどころだな……

デジモンのオモチも人間のオモチも補強しなければ(使命感
キャップとのどっちは確保するとしてジンダイオモチはどう手に入れるんだろう? ノロセがちょっかいかけてきたところを颯爽とコネコネしにいくのか

戦闘に参加してないメンバーに戦闘で得た経験値の半分が入る様にならないかな

そういや桃子のパートナーってバケモンだからリリスモンに進化できるんだよな
前のss繋がりで桃子がエロエロになりそう


人おれば再開しようと思いますーおりますかー?

さてさて、夜がくる!


>>72
まぁもうちょっとあとになりますが
両剣双剣片刃剣ダガー日本刀ガントレットなどなど
トンファーもあるよ!

>>73->>83->>87->>88
あんで

>>74
ありがとうございますー
単純な依存ですね、自分しかいないっていう強迫観念的な

>>75
かわいいって言ってくれるとやる気出ますよー
夜、不安だけどまぁとんでもないことになることは

>>76
照はこれからこれから(震え声)
白糸台はあまり目立たないですねー
もう一つのルートが白糸台なので、そっちやってると目立つかも

>>79
おお、バレタカ

>>80
プロットモン、結構派生が豪華ですからねー

>>81-82
ナイナイ

>>89
ま、まぁデジモン計のサガと言うかなんというか

>>92
まだ中盤より前ぐらいですからジンダイはもうちょっとですかねー

>>93
まぁパートナー扱いになっても、一度も連れて行かなければレベルは初めて編成した時に合わさりますのでー
そこを考えつつ、になりますねー

>>94-96
七大魔王に関しては探そうと思うとヒントを辿ってって感じになりますねー
うまくいけば色々と良いことも
ちなみにロイヤルナイツと同じく来てない面子もいたり

のよー


ありがとうございますー

ではでは再開していきますのよー

最高に高めた俺のゾロ目でプロットモンをぶっ壊してやるぜぇ!!


―――夜・渋谷・反ジンダイ拠点


食事を終えると、箸を置く


京太郎「ふぅ、ごちさそうさまでした!」

閑無「ぷはぁ~やっぱ慕の飯は良いなぁ」

慕「お粗末様」

杏果「ふぅ、ごちそうさま……」


慕「うん、“京太郎君”はどうだった?」

京太郎「ええ、本当においしかった……なんか、安心する味というか」

慕「作り甲斐があるね、私も男の人に作るなんて久しぶりだから」


京太郎「彼氏とかいたんですか?」

閑無「あたしに彼氏できたことないのに慕にできるわけないだろ」

杏果「いやそれって」

京太郎「ああ、お父さんとか?」


慕「いや、あーそんな感じ、かな」フフッ

京太郎「?」

閑無「さて、晴絵が仕事してくれてるだろうしあたしは寝るかー」

杏果「太るよ?」

閑無「ま、まぁそこは」


京太郎「さて、俺もなんかして寝るか……」

(これはゾロ目をここで出すことで後のゾロ目を消費する、露骨な援護防御!



◆寝るのが……

1、寝るのが不安(誰か来ます ※選びます)

2、特に不安なし(誰も来ません)

◇安価1↓から3票集まった方

1、寝るのが不安


◆選択可能メンバー

【智葉・明華・ネリー・ハオ・メグ】

【宥】

◇安価1↓から3票集まった者

ハオ

宥「きちゃった?」

【ハオ】



京太郎「まじかぁ」ハァ


冷蔵庫の中、無くなった缶コーヒー

溜息をつきつつ帽子とサングラスをつけて出る

これだけの変装だが、バレることもないだろう


近くのコンビニに向かうと、京太郎は缶コーヒーと他にも補充するものを買う

申し訳程度にパンやらも買うとビニール袋を片手にビルへと戻ってくる

だがビルの前で立ち止まる、京太郎はキョトンとした表情になった


前で丁度ビルへとやってきたのは見知った少女


京太郎「ハ……オ……?」


ハオ「……来ちゃい、ました」ニコッ


拠点内に戻ると、閑無がくちをあんぐりと開けていた

杏果は一瞬驚いた表情を浮かべる

慕は……


慕「お友達?」

京太郎「まぁ、そんな感じです」

ハオ「京太郎が心配でしたから」スッ


そう言うと、京太郎の方へと近づいて右腕に腕を絡ませる

顔を赤くする京太郎だがここまで来てもらって思いっきりやめてくれと言うわけにもいかない

黙っていると閑無が立ち上がり指を向けた


閑無「彼女か!?」

京太郎「人の話を聞け!」

杏果「まぁ良いけど、どうしてここが?」


ハオ「えっと、赤土さんが教えてくれて……」

京太郎「赤土さんが……」

慕「うんうん、それじゃベッドの用意してくるね!」

ハオ「なんで嬉しそうなんですか?」


杏果「世話するのが好きなのよ、慕は」フッ

閑無「相変わらずクールだな」

杏果「まぁね、良い大人だから」


京太郎「あー、なんだハオ」

ハオ「?」

京太郎「コーヒーでも飲むか?」


ハオ「……お茶で」

京太郎「そっか」

 ちゃくちゃくと外堀を埋められる京ちゃん


◆ハオと?
※運250補正:+25

1、寝る

2、寝ない

ゾロ目 ??(??)

・安価1↓から3票集まった方

1、寝る


◆京太郎
※運250補正:+25

01~80 幻肢痛

90~98 安定

ゾロ目 ??(????)

◇安価1↓

や、やさしくしてもらえるから(震え

【幻肢痛】



「このドリルは、10秒間に一回転……しっかり数えたくなくても数えてしまうな」


「おそらく君の人生の中で最も長い10秒、まずは両足から……そのあとが両手で腹、最後は眼か頭か……」


「まだ生きようとするか……ん、殺しはしない、大丈夫だ……ここはEDENなのだから」


「目は閉じれないようにしておくが、しっかり見ておいてくれ……君のそれもいつまで続くか」


「とりあえず、輸血はしておこうか、脳を貫く前に死んでもらっても困るからな」


「大丈夫、きっとお前のデータは糧になる」ククッ




―――



ハオ「京太郎、入りますよ?」


夜、京太郎の寝室へとやってくるハオ

返事が無いので扉を開けると、中から大きな声が聞こえた

急いで中に入って扉を閉める


京太郎「ああっ……! うぁっ、夢だ夢だ夢だっ! 違うっ、これも……EDENじゃないのにっ、がぁぁっ!」ドタンッ


地面を転がる京太郎

どこが痛いなどというのかどうかもわからない

ただただ、悶えているだけ


ハオ「きょ、京太郎!?」

京太郎「くそっ、あ゛あ゛ぁ゛っ……!」

ハオ「っ!」

コンマで助けてあげなきゃ(使命感



ハオ「っ!」


京太郎へと近寄ると、ハオが京太郎の状態を掴んで抱きしめる

転がる京太郎に覆いかぶさるようにして抱きしめるハオ

悶える京太郎をなんとか抑える


京太郎「あぁぁっ!」

ハオ「京太郎っ……」ギュゥッ

京太郎「がっ……あぁっ……はっ、はぁっ……はぁっ……」

ハオ「落ち着き、ましたか?」


京太郎「目から、脳を……貫いた」

ハオ「え?」


なにを言ったか、わからなかった


京太郎「うぁっ……は、お……?」

ハオ「京太郎っ、良かったっ」ギュゥッ

京太郎「俺、また……ああ、良かったっ」ギュゥッ


ハオ「京太郎っ!?」

京太郎「あぁっ、良かった……本当にっ……ダメだ」

ハオ「なに、が?」


京太郎「誰かいないと俺、もう……痛いんだっ、何もされてないのに……」

ハオ「痛い……?」

京太郎「過去の、ことなのにっ」ギュッ


前に、抱きしめられたときとは違うとハオはわかった

今回はすがるようで、京太郎の声はか細い

疲労しきったかのように、弱々しい


京太郎「誰か、いないと……痛いんだよっ……」ギュゥッ

ハオ(私がっ、私が……守って、あげないと)ギュッ

京太郎「はぉ……」

ハオ「大丈夫です、大丈夫ですから……京太郎」ギュッ


-6月16日(水)-終了



◆System

・フラグが【4】以上なので一定条件を満たせばイベントが発生します

イベント…胸が熱くなるな


-6月17日(火)-


京太郎「んぁ……」


起き上がった京太郎が、昨日のことを思い出す

ハオに縋り付いたとこまでは思い出したが、これ以上はあまりだ

そのまま寝てしまったんだろう


京太郎「……」


扉を開くとすでに四人

ここにいるメンバー全員、と言ったところだろう

京太郎は首を鳴らしながら一歩踏み出す


ハオ「えっと、つまり京太郎は……?」

閑無「聞いてなかったのか?」

ハオ「いえしかし、そんなものだなんて……」


京太郎(聞いちゃったか)

慕「あ、京太郎君……」

京太郎「どうもおはようございます……ハオは帰らなくて良いのか?」


ハオ「ええ、私はやるべきことがありますから」

京太郎「?」

ハオ「ダメ、ですか?」


◆ハオが残りたいと言っている

1、ハオを残す

2、帰ることを勧める

◇安価1↓から3票集まった方

“今日は”ハオか

1、ハオを残す



京太郎「そっか、わかった」

ハオ「はい」ホッ


慕「それじゃ朝御飯にしよっか」ニコッ

閑無「食うぞ!」

杏果「良く太らないよね」


閑無「これでも気を付けてるからな」フフンッ


京太郎(ふむ……)

ハオ(京太郎には、私が着いてないと……!)


◆メンバー
【ハオ】
【慕・閑無・杏果】


◆System

・【ダルクモン】の進化イベントが可能になりました


◆自由行動【0/8】


1、誰かと話す【>>192から一人】

2、EDENに行く

3、身体を鍛える【1】

4、勉強をする【1】

5、外に出る


・安価2↓

また進化した瞬間に京ちゃんがワンパンで倒すのか…


◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/8】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

10、ログアウト

11、進化イベント【ダルクモン】

ゾロ目 ????


・安価2↓

イッチー
次の進化先の特徴を教えてつかぁさい

9、進化イベント【シスタモン・ブラン】



◆進化先選択


1、シスタモン ブラン(覚醒)【特徴:覚醒体、究極体レベルの能力だが以降の進化は無い】

2、サンゾモン【特徴:完全体で知力と防御が高め】

3、エンジェウーモン【特徴:完全体で知力と素早さが高め】


◇23時30分から集計開始


◆進化先選択


1、シスタモン ブラン(覚醒)【特徴:覚醒体、究極体レベルの能力だが以降の進化は無い】

2、サンゾモン【特徴:完全体で知力と防御が高め】

3、エンジェウーモン【特徴:完全体で知力と素早さが高め】


◇安価1↓から1分間で集計

1

覚醒 7
サンゾモン 8
エンジェウー 1
かな

ぶっちゃけ覚醒にはどのタイミングでもなれるんじゃないかと思ってしまう

2、サンゾモン【特徴:完全体で知力と防御が高め】



◆System

・進化イベントが発生します

・進化先は【サンゾモン】となります

サンゾモンのおもちからブラン覚醒のおもちへの落差・・・京ちゃんはどんな顔するでしょうねぇ(ゲス顔

>>270
京ちゃんはおもちが好きでもきっと本人を愛してくれるから…


―――ノーバディエリア


ブラン「……」ブツブツブツブツ


京太郎「あいつ、どうしたんだ?」

ドルモン「煩悩退散だって、お経読んでた」

京太郎「ほう……俺もやるか」

ドルモン「それで払える煩悩じゃあないと思うよ」


京太郎「……お前冷たくなったな」

ドルモン「そうかな?」

京太郎「そうだよ」


????「京太郎!」ガバッ

京太郎「後ろから!」

ノワール「あははっ、良いとこにいたから飛びついた!」


京太郎「あーもう……」

ノワール「んー?」ムニッ

京太郎(ありがとうございます!)


ドルモン「……」

京太郎「おいこらー」

ノワール「背中大きくて良いねー!」


ブラン「かぁつ!」

ノワール「!?」


瞬間、ブランの体が輝く

この現象を京太郎走っている。いや全員知っている

呆れた顔をしたドルモンを除けば京太郎もノワールも嬉しそうだ


「シスタモン ブラン! 超進化―――!」


そして光の中から現れるのは僧侶のようなデジモン

経典を纏い、数珠を手に持ち、白い服を……胸の谷間が見えるように来ている

京太郎がグッと両腕を持ち上げた


ドルモン「……」


「―――サンゾモン……!」


ノワール「やった!」

京太郎「ブランが進化した!」


サンゾモン「……」

そういやここまでで無いから多分ないんだろうけど、サイバースルゥースみたいに退化ってあるんですか?

>>274
イベントでも無いと無しって感じですねー

ブラン賢者モードに入ったか…
ノワールかわいいんじゃぁ~^


京太郎の背中から降りるノワール

身長も高くなり、すっかりお姉さん的なオーラだった

京太郎としてはまっこと言うことなし


ノワール「おめでとうブラン!」


京太郎「やったな!」

京太郎(おもち)


ノワール「私たちも嬉しいよ!」

京太郎「おもち」

京太郎(そうだぞ!)


チラチラ、サンゾモンの谷間に眼が行く京太郎

それに気づいているのか気づいていないのか、サンゾモンは持っている数珠をノワールに向けた

キョトンとする京太郎とノワール


サンゾモン「……今こそ、決着をつける時です……姉さん!」


ノワール「……なんの!?」


京太郎(凄いおもちだ。これほどのおもち……今まではやりんぐらいしか、いやもしかしたらはやりんを超え)

サンゾモン「京太郎さん、戦います」

京太郎「おもち」

ドルモン「……もうダメだぁ」


ノワール「よっし、お姉ちゃん付き合ってあげようじゃないっ!」


サンゾモン「京太郎さん、前衛……お願いします……」ニコッ

京太郎「ああ!」グッ

ドルモン(胸の大きなデジモンが敵になったらどうしよう……)


◆サンゾモン【Lv36】

◇ステータス
・HP:710
・SP:412
・攻撃:263
・防御:262
・知力:317
・素早さ:292
・愛情:150


◇スキル

・無限弾幕心経:威力150:命中100%:SP100【魔】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ20以下が出た場合、技使用後に知能50アップ

・杜子春経:威力100:命中100%:SP80【魔】【全体攻撃】
☆味方全体のHPを100回復させる

・シャインレーザーⅢ:威力130:命中90%:SP80【魔】【全体攻撃】

・エクスヒール:SP50
☆味方一人のHPを500回復させる

もうパワーメタルくらいなら叩き込んでも許される気がしてきた


◆System

・先手を取り【自身】の攻撃で確実に【倒すことが可能】なため、スキップします

・やはりブランの進化イベントは間違っている

・煩悩退散

ノワール「ぐわああああーーーーっ!」


素早く、京太郎が前に出る

ノワールが拳銃を出したがそれを上に殴り飛ばす

それだけでがら空き


ハッとしたノワールへと拳を構える京太郎だったが


サンゾモン「京太郎さん、羽交い絞めに」

京太郎「おう!」ガシッ

ノワール「なにぃ! エロいことする気でしょ! エロ同人みたいに!」

京太郎(それはそれで……)


京太郎「でも俺に無理矢理って趣味は無いし」

ノワール「チャンス!」

京太郎「でも……むぅ」


ノワール「くっ殺せ!」

京太郎「お前は違う」

ノワール「あ、はい」


サンゾモン「~~~~」ブツブツブツ


京太郎「お経?」

ノワール「催眠ものだ、くっなんと卑劣な!」

京太郎「まぁそっちは別に嫌いじゃない」

ノワール「ちくしょぉぉぉぉ!」


サンゾモン「胡蝶夢経-こちょうむきょう-!」

楽しそうだなお前らwww



ノワール「!!?」


瞬間、ノワールの体の力が抜ける

京太郎が驚きつつ羽交い絞めにしていた手を放すと座りこむ

サンゾモンが静かに近づいてきた


京太郎(おもちが近づく)

サンゾモン「ありがとうございました京太郎さん」ギュッ


引き寄せて抱きしめられる


ムニュンッ


京太郎(ああ、これがこの世の天国……)

ドルモン(あんな幸せそうな表情ここ最近で初めてみた)

サンゾモン「ふふっ」ナデナデ

京太郎「はっ! の、ノワールはどうなったんだ?」


離れて京太郎が聞く

少しばかり眉を動かしたようにドルモンとしては見えるが、気のせいだろう

サンゾモンは穢れ亡きデジコアでこそ生まれると知識で知っている


サンゾモン「姉さんには私が受けた数々の試練を追体験してもらっています」

京太郎「試練?」

ノワール「はぅあっ!?」


京太郎「戻ってきた」


ノワール「ブラン……ごめんね、そんなに悩んでただなんてっ、こんな試練っ……無理に決まってるよ!」

サンゾモン「いいえ、私はその試練を乗り越えました。進化という形で……」フッ

ノワール「ブラン!」

サンゾモン「姉さん……!」


抱き合う姉妹


京太郎「良い話だなぁ!」


サンゾモン「ええ、そして私は……このダイナマイトボディを手に入れました」ニコッ

ノワール「うん!」パァッ

京太郎「ああ!」パァッ


ドルモン「良い話だったね!」

帰ってこい、ドルモン!
お前までそっちに行ったら、誰がツッコミを入れるんだ!


【戦闘終了】

◇会得
【シスタモン ノワール】

・経験値:1000
・Bit:3000

・須賀京太郎【Lv48】→【Lv49】
・ドルゴラモン【Lv53】→【Lv54】
・サンゾモン【Lv36】→【Lv38】

【もうツッコミに疲れました 探さないでください ドルモン】

>>317
逃げるな!ツッコむことから、逃げるな!


◆【EDEN】自由行動
※疲労【1/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

×、依頼

9、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

桃子には現状会えるんだっけ? バケモンの状態が気になるんだが

4、誰かと話す【竹井久】



京太郎「……」

ブラン「……」

ドルモン「……」



京太郎「なんで戻るんだ……」アタマカカエ
ブラン「なんで戻るんですか……」アタマカカエ

ドルモン「運命だよ」


久「あら須賀君」フリフリ

京太郎「ああ、久さん」

久「どうしたの?」


京太郎「いえなんでも……」

久「まぁ良いけど、そう言えばジンダイの方は?」

京太郎「ああ、そう言えば情報無しですね。例の渋谷の件で動いてる……とか?」

久「そうね、そう言えば須賀君は特定とか平気なの?」


京太郎「ああ、変装してましたし」

久「知り合いにはバレるでしょ……どうなるかわからないわよ?」

京太郎「そうなったらしゃーなしですよ」

久「ま、そっちが良いなら良いんだけど……少し心配になってね」フフッ


京太郎「ありがとうございます」

レナモン「京太郎、久が男にこんなにやさしいのは珍しい。仲良くしてやってくれ」

久「ちょっレナモン!」

レナモン「フフッ」クスッ


京太郎「へぇ、じゃあ俺って特別枠?」

久「ちょ、調子乗らない!」バッ


踵を返して、久は歩いて行ってしまう

困ったように肩をすくめるレナモン


レナモン「というわけだが、あれでも京太郎には気を許している……なるべく、気にかけてやってくれ」

京太郎「……はい」コクリ

レナモン「ありがとう」フッ シュバッ


ブラン「消えた……」

京太郎「高速移動だよ、見える」

ドルモン「ちょっとおかしい」



◆System
・竹井久の好感度が+5されました
・【竹井久:100】

>>327
会えますよー


◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

×、依頼

9、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

4まこ


◆System

・現状【戒能良子】と会うのが『できない・まずい』ため安価をズラします

・竹井久の好感度は現状これ以上は上がりません(通知忘れ申し訳ないです)

注釈にあった会えない場合が来たか

4、話す【染谷まこ】



久と別れてから歩いていると、まこを見つけた

シードラモンと共にいるが前はメガシードラモンだ

初期時がそちらで戦闘時に進化するのだろうと、サンゾモンを思い出して苦々しい表情を浮かべる


まこ「須賀か」

京太郎「どうも染谷さん」

まこ「まこでええわ、先輩とか?」ハハッ


京太郎「それじゃまこ先輩で」

まこ「お、おう……なんか素直な奴じゃな」

京太郎「あはは、そっちはシードラモン……メガシードラモンですか」


まこ「まぁ今はシードラモンじゃけえ……そのままでええわな」

シードラモン「うむ……」チラッ

京太郎「?」


まこ「おんしの方も色々大変だったみたいじゃのお……デジモンと殴り合う人間ってノーバディエリアじゃ結構有名じゃ」

京太郎「あ、あはは……」メソラシ

まこ「こっちもインフェルモンやらクリサリモン大量発生におわれとってな」

京太郎「お疲れ様でした、そっちは究極体には?」


まこ「なれん、わしの力不足かもしれんが……」チラッ

シードラモン「気に病むな、無理矢理こちらに来たからなその影響もあるのだろう」

京太郎「……七大魔王」


シードラモン「それがどうした?」

京太郎「リヴァイアモンは、退化しているとすればシードラモン系だと聞いてな」

シードラモン「……ふむ、誰から?」

京太郎「ベルゼブモン」


シードラモン「そうか、奴も……」

京太郎「良いのか、言ったも同然だが?」

まこ「こいつは悪い奴じゃなかろうよ、シードラモン」


シードラモン「……そうだな」



シードラモン「そうだな、我がリヴァイアモン……だったデジモンだ」

まこ「というわけじゃ、一応わしも話には聞いてたんじゃが……」

京太郎「言いふらすのもってわけですか」


シードラモン「そういうわけだ。こちらにルーチェモンが来ているとなればな……そもそも我も負傷した状態でこちらに来た」

京太郎「ベルゼブモンと一緒か、七大魔王全員が負傷してたとは」

シードラモン「ベルゼブモンに後れを取るとは、奴はもう究極体なのだろう?」


京太郎「ああ、それなりに元気そうだ」

ドルモン「心配してたってわけじゃないけど、聞いたらリヴァイアモンとは話せるって」

シードラモン「七大魔王で人間が嫌いなのはルーチェモンぐらいだしな、バルバモンやデーモンやリリスモンはどちらかと言うと“下に見ている”と言った方が良い」

京太郎「ってことはこっちに来てる可能性は低いのか?」


シードラモン「その通りだ。我やベルゼブモンはこちらの世界を守ること……ルーチェモンを止めるために来た」

ブラン「七大魔王の方々はもっと怖い方たちかと思ってました」

シードラモン「見た目はな、特に我など身体を見ただけで逃げ出す者達が山ほどいたからそのせいだろう」

まこ「苦労してたんじゃな」

京太郎「心中痛み入る」


シードラモン「憐れむな、逆に悲しい」


京太郎「だが、負傷したのは……やはりデーモンか?」

シードラモン「良くわかった……ベルゼブモンもか?」

京太郎「……」コクリ

り、リヴァイアモンはクロスウォーズで英雄になってたから(震え声)


シードラモン「我とベルゼブモンに手傷を負わせて……こちらの世界に来るのを邪魔するためだったのか?」

まこ「でもデーモンとか言う奴も人間嫌いじゃないじゃろ?」

シードラモン「見下していると言っただろう。ルーチェモンが人間界を滅ぼすと言って利益があれば手を貸すのも考えられる」


京太郎「なるほど……」

シードラモン「まぁリリスモンとバルバモンも同じく」

京太郎「……つまり、まだわからないことが多い、か」フゥ


シードラモン「ああ、オメガモンと接触し、お前はなにを任された?」

京太郎「ロイヤルナイツを探すこと、だが戦力集めにとりあえずベルゼブモンと話したらリヴァイアモンも見つけたってわけだ」

シードラモン「そうか、ロイヤルナイツも一概に人類の味方とはいかん、ロードナイトモンやドゥフトモンはむしろ人間を嫌っている」

京太郎「……」


シードラモン「我もなるべくまこと共に色々と探ってみよう」

まこ「任せんしゃい」ニッ

京太郎「ありがとう」フッ


ドルモン「それじゃボクたちはロイヤルナイツを?」

ブラン「無理する必要はないかも、しれませんけれど」

京太郎「ああ、なにはともあれ一歩前進だ」フッ



◆System
・染谷まこの好感度が+15されました
・【染谷まこ:85】



◆System

・現状【EDEN】にいる【七大魔王】を全員見つけたため後にイベントが発生します


◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

×、依頼

9、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価1↓

ちょっと1に聞いておきたいんだがデジモンの消滅フラグも人間の死亡フラグみたいにあるのか?
中立勢力のデジモンをルーチェモン達が勧誘、失敗して味方にならないなら殺しておこう って感じに動くとか?

3、話す【ドルモン】



京太郎「そういえばさ?」

ドルモン「?」

京太郎「ロイヤルナイツって、デジタルワールドではどうなんだ?」


ドルモン「特にどうってことも無かったよ……秩序を乱せば飛んでくるけど、基本的にはイグドラシルの命令が絶対だし」

京太郎「イグドラシル?」

ドルモン「デジタルワールドの中枢で……神様みたいなものだよ」


京太郎「ロイヤルナイツはその神様の使いみたいなもんか」

ドルモン「うん、でも自分の意思で動いたりもするみたいだよ」

京太郎「ほう……」


ドルモン「あっちも色々あるみたい」

京太郎「なるほどな、お前は昔から?」

ドルモン「昔かぁ、昔……昔の記憶、無いんだよね」


京太郎「記憶喪失?」

ドルモン「なんだろう」

京太郎「……まぁ思い出なんてこれから作ってけばいい、とか言ってみたり」ニッ


ドルモン「……僕は落ちないよ?」

京太郎「そういうつもりで言ってじゃない!」



◆System
・ドルモンの友情度が+5されました
・【ドルモン:150】
・友情度がMAXになりました

>>368
一応中立のデジモンにも死亡フラグがあります
京太郎側、反ジンダイ、ジンダイ、ルーチェモン側、のどれにも所属してないデジモンをルーチェモンが消滅させたり
その場合は前に【~と会った方が】みたいなことが会話内に入ったりとか選択肢とかありますのでー


◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

×、依頼

9、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価1↓

……ここにきてか

【イベント】



◆何かがおこる!


×、強敵出現!(その後選択)

2、まさかの遭遇!(その後選択)

3、トレーニング+ボーナス

ゾロ目 +??


・安価1↓から3票集まったもの

2、まさかの遭遇!(その後選択)



◆どの人たちと会う?


1【咲・優希・まこ・久】
2【華菜・星夏・末春・純代】
3【ゆみ・桃子・智美・睦月・佳織】
4【穏乃・憧・玄・灼・宥・晴絵】
5【やえ・初瀬】
6【淡・誠子・尭深・菫】
7【竜華・怜・泉・浩子・セーラ】
8【煌・哩・姫子・美子・仁美】
9【豊音・塞・エイスリン・白望・胡桃】
10【洋榎・絹恵・漫・由子・恭子】
11【爽・誓子・揺杏・成香・由暉子】
12【花田煌】
13【大星淡】
14【荒川憩】


ゾロ目 +??

・安価3↓

これは下三人行きたかったな明らかに特別枠だわ。

>>399 おかげでプロットモンは無事っていう利点が……まぁ特別枠ばれちゃったんですけど(震え声

11【爽・誓子・揺杏・成香・由暉子】



京太郎「……」


?「あっ、ディアボロモン殴った男!」


ドルモン「」アチャー

京太郎「やっぱわかる?」

ブラン「京太郎さんは有名ですし」


京太郎「だよなぁ」

?「サインください!」

京太郎「俺有名人!?」

??「こら爽、困ってるでしょ?」


京太郎(あら美人……おもちは……)

ブラン(よかった、胸の大きな女性は)


???「その方が彼の……聖騎士に選ばれし者ですか」フッ ドタプン


ドルモン(大きい!)

京太郎(まるで戦力が違うっ!?)

ブラン(しかも低身長でっ!?)


爽「ああ、私は獅子原爽! こっちが岩舘揺杏!」

揺杏「よろしくっと……」

誓子「えっと、自己紹介の流れ? ……桧森誓子です」

成香「あっ、本内成香です!」


由暉子「……由暉子、真屋由暉子です」フッ


京太郎(ぐおっ、なんか痛い!)



爽「いやぁ、こんなとこであのデジモン絶対ぶん殴るマンの須賀京太郎と会えるなんて!」


京太郎「……なにそれ!」

ドルモン(間違ってないよね)


爽「サイバーガードの中で有名だぞ!」

揺杏「デジモンリンチ世界一位の男じゃなかったか?」

誓子「私はデジモンワンパンマンって聞いたけど」

成香「パンチジャンキーって聞きましたよ?」


京太郎「そんなことになってんの!?」

ブラン(いたしかたないかと……)


由暉子「いえ、彼の本来の異名-コール-は……<拳撃の魔神-ザ・ガン・オブ・ディス->」


京太郎「ぐはぁっ!」ガクッ

ドルモン(京太郎がこれほどのダメージをっ!)

ブラン(お、恐ろしい人間……!?)


揺杏「あ、こいつも元か」

爽「しょうがないな」

誓子「ええ、あれに耐えるのは私たちぐらいでないと……」


京太郎「くっ、サイバーガードにもこれほどの人間が内木一太以外に……」

由暉子「本来は……ですが、ね」フッ

京太郎「ぬぐっ!」

ドルモン(新手の攻撃……)


京太郎(だが、おもち……くそっ、どうすれば……!)

爽「サインはともかく連絡先交換しようぜ!」


揺杏「逆ナンとかすっげ」

誓子「そういうことじゃないでしょ?」

爽「困った時手伝ってもらったりさ!」

京太郎「まぁ、構わないけど」

成香「デジモン殴るのは怖いです……けど」


京太郎「そんなに?」


京太郎「えっと、これで完了ですかね……よろしくです」


爽「なぁに、改めてサイバーガードの獅子原爽……で、こっちがグレイモン」

グレイモン「よろしく」


揺杏「ん、まぁなんかあったらよっろしく」

アンドロモン「と、いうことです」


誓子「で、こっちがガルルモン」

ガルルモン「よろしく」


成香「えっと、素敵なイガモンです!」

イガモン「にんにん」


由暉子「フフッ私のデジモン……彼が」

ユキダルモン「ユキダルモン」


京太郎「……可愛いな」

ユキダルモン「ありがとう」テレッ

由暉子「ほ、本来の姿はもっと邪悪で見た者全てを」

ユキダルモン「そんな風にはなれないって」


京太郎「……ほどほどにな、反動が凄いから」

爽「それで止まったら苦労しないって」

揺杏「そだな」

誓子「ええ」カナシイメ



◆System
・獅子原爽の初期好感度は70になりました
・岩舘揺杏の初期好感度は60になりました
・桧森誓子の初期好感度は60になりました
・本内成香の初期好感度は60になりました
・真屋由暉子の初期好感度は70になりました


◆【EDEN】自由行動【ラスト】
※疲労【0/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

×、誰かを誘う

×、ショップ

×、依頼

×、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

2、遭遇【1】


◆遭遇!(下記から一人選択)
※場合によっては他のキャラクターと言う場合もあります

【星夏・純代】
【やえ・初瀬】
【菫・誠子・尭深】
【怜】
【煌】
【洋榎】
【いちご】
【】

ゾロ目 ??

・安価2↓

あ、最後の【】は間違いです
安価ならずらす


今回はこんなもんでー

次回はすばらと会うところからということでー

次も日常になりますー
ストーリー進行しないと会えないキャラとかがいるのが色々と
七大魔王のこととが判明してって感じですね

サンゾモンに進化しましたってことでー

ストーリーは徐々に大規模な話になっていくって感じですね
こっから先何が起こるのかとかもお楽しみいただければー

では何かありましたらお気軽にー

憩さん居なくなってるけど、会えるのはゾロ目の時だけなのかな


京ちゃんの異名が色々あって吹いた
ていうか、ユキが言った通り名ディストラさんじゃないかw

京ちゃんが有名になったことだし、>>1000なら池田が鼻スパ

武器はどうなんのかな。京ちゃんの夜の性活もどうなるか…。
ベル子攻略可能なのか…。


ベル子は攻略済みじゃない?
残念なのは産卵しないとこだが現実に出てきたらヤれるだろ
メインストーリー気になるし進めたいな

もう京ちゃんはデジモンみたいなもんだし、人間もデジモンもイケるよね? シスタモンの姉妹丼がおいしそうです(シスターだけに ぼそっ
ハックモンてのはロイヤルナイツになるってのは調べたけど、そうすっとパートナーはスバラさんかな? 正統派ぽいし

>>433
いや、ハックモンは依頼で出るの確定っぽいし、別の奴じゃね?
話に出てたドゥフトとかロードナイトがすばら先輩の聖人オーラで浄化されてたら吹く

イッチの煌は聖人であるのと同時に深い闇を抱えてる傾向があるから、ありうるね
現在進行形か過去形かの違いはあれど、大抵の煌は自己犠牲で命を縮めてた



これより再開していこうと思いますー

>>426
ですねー

>>430
全国放送で一部サイバーガードからは畏怖の対象とみられてます

>>431
夜の生活にはハオがいるだろ!

>>432
そういうのもあるのか!

>>433
シスタモンの姉妹丼が……ん?

>>434
すばらのデジモンはどうか!

>>435
色々見てくださって、ありがとうございますー

いるのよー

【煌】



―――ノーバディエリア


?「おや」


ブラン「新手のクワガーモンでしょうか?」

ドルモン「口悪いよ」

京太郎「?」


?「確か貴方は……須賀京太郎君ですね」フム

京太郎「えっと、」

?「ああ、煌……花田煌と言います。以後お見知りおきを!」


京太郎「はい、えっと」

?「ちなみにサイバーガードに所属しています。こちらは私のパートナーであるナイトモンです」

ナイトモン「……よろしく頼む」

京太郎「よろしく」


煌「動画見ました。みんなのために生身で究極体に挑むとは……実にすばら!」

京太郎「あはは、色々話題になっちゃってますね」


煌「デジモンが怖い生き物と認識される前になんとかしたいんですが……」

ナイトモン「煌、行こう」

煌「ああそうでした、姫子たちを待たせてしまいますね」


京太郎「ちょっとお待ちを」

煌「?」

ドルモン「今ボクたちはロイヤルナイツを探してるんだけど……知らないかな?」


煌「ロイヤルナイツ、確か聖騎士型デジモンたちの……ナイトモンは?」

ナイトモン「ロードナイトモンであれば、どこかにいるかもしれない」

京太郎「かもしれない、か」

ナイトモン「どうするつもりで?」


京太郎「……オメガモンからの頼みでな、今はルーチェモンを止めるために少しでも戦力が必要だからだ」

ナイトモン「……そうか」

ドルモン「?」


京太郎「ロードナイトモンと知り合いなのか?」

ナイトモン「ナイトモンの王、と呼ばれるデジモン……故にな」


京太郎「そうか、もうこの時間だしな」

ドルモン「戻る?」

京太郎「ああ、ロイヤルナイツ探し……」


煌「それ、私も協力しましょう!」

京太郎「?」

煌「デジモンや人間のためとあらば捨て置ける状況ではありませんからね! お任せくださいこの花田煌の全力を持ってロイヤルナイツたちを集めて見せましょう!」

京太郎「全員いるわけじゃないみたいですから、難しいと思いますけどね……それに退化してたり、らしいので」アハハ


煌「ふむ、しかし聞きこんでどうにか……とりあえず連絡先の交換はしておきましょう」

京太郎「ありがとうございます」ペコッ

煌「なぁに、みんなの問題を須賀君一人にどうにかしてもらうわけにはいきませんからね!」フフン


京太郎「ありがとう、ございます」ニッ

煌「ええ、これからよろしくお願いします」スッ

京太郎「あ……はい」スッ


ナイトモン「……」

ドルモン(何か、黒い……)



◆System
・花田煌の初期好感度は70になりました


―――渋谷・反ジンダイ拠点


京太郎「ごちそうさまでした!」

ハオ「ふぅ、ごちそうさまです」

慕「お粗末様、閑無ちゃんと杏果ちゃんは出るの?」


閑無「ちょっとな、杏果も持ってく」

杏果「悠彗の方をね、前に連絡つかなかったのも気になるし」

慕「うん、二人共気を付けてね」


京太郎「ん、今日中には帰ってこないんですか?」

閑無「帰って来ても夜中になるな、鍵は持ってくからしめて良いぞ」

慕「うん」


ハオ「……」

京太郎(さて、なんかして寝るか)

ハオ(私が一緒の方が良いですよね……今、なんとかしてあげられるのは私しか……いないんですから)


◆ハオと?
※運252補正:+25

1、寝る

2、寝ない

ゾロ目 ??(??)

・安価1↓から3票集まった方

今日こそ安定にしたいな幻肢痛? 幻視痛はもう見るに堪えない。コンマ班よろしくお願いします

>>455
…今からでもコンマ班に入らないか?

(す、数字は書いてくれなきゃ判定に入らないから(震え声


1、寝る



◆京太郎
※運252補正:+25

01~80 幻肢痛

90~98 安定

ゾロ目 ??(????)

◇安価1↓

どうだ

もうあのゲス野郎をもう一回始末しないとこの幻肢痛治らない気がしてきた

【幻肢痛】


相変わらず、痛みに悶えることとなった京太郎

ハオがその痛みがおさまるまで抱きしめていたが、少し腕が赤くなっている

京太郎が強く掴んだせいだろう


そっと、彼の頬を撫でる


京太郎「ぅ……」

ハオ「……京太郎、なんでこんな」

京太郎「ゅ……」


ハオ「平気、私がついていますから……」

京太郎「ゆう……」



ハオ「ゆ、う……?」


-6月17日(木)-終了

アカン(アカン)

-6月18日(金)-


京太郎「おはようございます」

慕「おはよう、昨日はよく寝れた?」

京太郎「あはは、おかげさまで」

ハオ「おはようございます京太郎」ニコッ


京太郎「ハオも料理か」

慕「うん、やっぱり二人で作った方がおいしいよね」

ハオ「ええ」


ガチャッ


閑無「おはよー」

杏果「寝癖すごいよ?」

閑無「シャワー使う」

京太郎「はい」


閑無「ふわぁ~あ」

杏果「凄い欠伸」

慕「変わらないね」フフッ

杏果「みんな変わらな過ぎるから旦那はおろか彼氏もでき」

慕「別に私は良いけど、みんないれば」


京太郎「大人ですねー」

慕「大人になったんだよ」フフッ

杏果「さて、朝御飯はなにかなっと」


◆ハオを?

1、ハオを残す

2、帰ることを勧める

◇安価1↓から3票集まった方

2、帰ることを勧める



京太郎「今日は帰ったらどうだ? さすがに二日ともなればな」

ハオ「……」

京太郎「ハオ?」

ハオ「私の代わりはいるんですか?」

京太郎「代わりって……そーゆうのじゃないんだよ」

ハオ「私が、代わりですか?」

京太郎「ハオ……?」

ハオ「っ……すみません、少しおかしい」


京太郎「……ありがとう、元気はもらったから」ナデナデ

ハオ「はい……では、また来ます」

京太郎「おう、いつでもな」フッ

ハオ「……はい」


京太郎「また、外で会ったりしよう……そのうちさ」フッ

ハオ「はい、また」ニコッ

京太郎「おう」


◆メンバー
【慕・閑無・杏果】

(この数のキャラとデジモンを……たいした奴だ



◆自由行動【0/8】


1、誰かと話す【>>512から一人】

2、EDENに行く

3、身体を鍛える【1】

4、勉強をする【1】

5、外に出る


・安価2↓

2、EDENに行く



◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/8】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

淡に何かあったっけ。

誘う→依頼→探索の想定だったけど

>>530
イッチ曰く、淡は特別枠
ロイヤルナイツにアルフォースブイドラモンがいる
淡のパートナーはアルフォースブイドラモンの進化前であるエアロブイドラモン
つまり、淡のエアロブイドラモンはロイヤルナイツの可能性がある

…その割には、初対面で京ちゃんにぶっ飛ばされてたけど

8、依頼


―――ノーバディエリア・荒野


京太郎「ノーバディエリアは不思議だな」

ブラン「その代わりいろんなデジモンが住めますから」

ドルモン「普段一緒にいないデジモンがいるせいでいさかいもあるけどね」


京太郎「デジタルワールドも色々大変なんだな……お、あれがハックモンか」

ハックモン「待ってたよ、お前が依頼を受けてくれた……あれ?」

ブラン「ああ、やはりハックモン、貴方でしたか」

京太郎「知り合いか?」


ブラン「ええ、ガンクゥモン様の弟子のハックモンです」

京太郎「ほう、ロイヤルナイツの……そういえばお前もだったな」

ブラン「ええ、ですからあのようなダイナマイトボディに!」フフン

ドルモン「それは良いから」


京太郎「で、修行と言ったな?」

ハックモン「ああ、次に師匠と会った時に驚かせてあげたいんだ!」

京太郎「良いだろう、俺も修行は大事だと思う」フッ


ドルモン「京太郎?」

ブラン(おや、雰囲気が……?)


ハックモン「ブランとは沢山修行したから、そっちのとかな?」

京太郎「いや……」


そして一歩踏み出し、京太郎は笑みを浮かべた


京太郎「―――俺だ」

               /                                    \__ ノ
           /         /    イ }、         , へ、       `ー…… ´
             /    ,′      /  ./ |l /.|l    ′/   ∨     Ⅳ .∧ \
               |l      `7 、/  |/ |l     / /      ∨_,   l|∨ .∧ 、\
         /   ,' |l    _,ィ==≧=- __」|   / /   __, 斗<∨   l| Ⅳ ∧ \}
        ー ィ  / |l     ``   {::{i}::}「ミ  / /Ⅳ  牙====ァ}〉  /. l|V
         / /|l /∨   /   ` ̄ ̄ ̄  '/    < {::{i}:::} ´ /! /  l| ∨ |
            /  |l |. V          /          ̄ ̄   イ|l ∧.   l| ∨!
                |l {  ∨ |                 {ト、          // l V  l|  }/
                |l ヽ {ヽ!            〈{/           イУ }∨ l|
                |l ∧\\                          /  / | ./
.              } ′∨ヽ      _______   _____    /   |/
                ′  ∨ `ー     `ヽ=== ___   --≦/   /´
                V 八∧               ̄ ̄ ̄
                 }´ 从ト                    ,イ|
                    |: : \            /| l|
                    |: : : l : .           /:  l l|
                    |: : : :! : : :\    /: : : . |/
                    |: : : :l: : : : : ` ー<: : : : .: |
              r≦三三三三三三三三}: : : : : : : .:  |_____r====、
              |三三三三三三三三O=|: : : : : : .::   !ニニ{三=三|


◆System

・先手を取り【自身】の攻撃で確実に【倒すことが可能】なため、スキップします

※京ちゃんは人間です

このイッチのスレの京ちゃん人外化率は異常



ハックモンが爪を振るうと、京太郎は後ろに下がった

素早く反撃に移ろうとするが、ハックモンはその爪撃に繋げるように回転して尻尾をドリルのように回転させつつ突っ込む

目の前に迫るそれを見て、京太郎は足を真上に上げる


回転していない胴体を蹴り上げて、ハックモンが上へと飛んだ


ハックモン「ぐぅっ!」

京太郎「良いぜっ、そうか……お前、成長期でっ!」ニッ

ハックモン「ベビーフレイム!」


ハックモンが真下に火を吐くが、京太郎は横に流れるように移動して回避

落下地点を狙おうとするがハックモンが回転して爪を振るうので接近できずに後ろに下がる

京太郎としても、この戦いは実りもあるだろう


ブラン「凄いですね……ハックモン」

ドルモン「うん、京太郎についてきてる……劣勢といえども、本当に成長期なの?」

ブラン「ええ、ハックモンは強い……完全体以上の力を持つデジモンです」


ドルモン「成長期で完全体以上!? どうりで京太郎についていけるはずだ……!」

ブラン「ですが、京太郎さんはあのサイズの敵が初めて、慣れてしまえばどうなるか……」

ドルモン「京太郎に……勝てるの?」


ブラン「いえそれは無理です」

ドルモン「だよね」

ですよね


京太郎「っ」

ハックモン「掠った!」

京太郎「紙一重かっ!」


ハックモン「分厚い紙一重……だけどっ! フィフスラッシュ!」


両腕を振るう

さらなる爪撃が京太郎を襲おうとするが、ここで後ろに下がろうとしようと確実に当たる

京太郎は戦闘前に『遠慮はいらない』と言った


ハックモンは“人間などに見下されている”と思い、戦闘をはじめたのだが……

それでも、今は違う

目の前の人間がいかに強いか理解し、その力は評価に値する


だからこそ……全力だった

迫る爪撃を前に、京太郎は後ろに下がらない

ハックモンは凄まじい戦闘センスを買われてガンクゥモンが弟子として一緒にいた


だがそれでも……京太郎も同じく戦闘センスがある


京太郎「ッ!」

ハックモン「!?」


そのタイミングで、近づく

超至近距離、爪を避けるではなく当たる前に攻撃、それが京太郎の選択だった

拳がハックモンの顎をとらえて真上へ打ち上げる


真上へと打ち上がったハックモン

京太郎が跳んで撃ち上がったハックモンを相手に両腕を上げる

両手を組んで、振り下ろそうとした瞬間、ハックモンが空中で体勢を変えた


京太郎「ここで……!?」

ハックモン「うおぉっ!」


尻尾で腹部を殴られて、京太郎が吹き飛ぶ

地上で転がりながらも体勢を整える

膝をついて真上を向くが、その時には


ハックモン「ベビーフレイム!」

京太郎「っ!」

ハックモン「届けェ!」


京太郎「……獣皇拳!」


蒼い獅子が小さな火の球を喰らい、そのままハックモンへと迫る

さすがにここから反撃もできない

そのままハックモンは獣皇拳により地上へと落ちた


京太郎「……ふぅ、お前は強い。もっと強くなれるさ……」


落ちたハックモンが、起き上がる

ボロボロの体、京太郎も服が所々切れていることに気づく

少し驚いた表情を浮かべるも、京太郎は嬉しそうにため息をついた


京太郎「お前の師匠、ガンクゥモンと会うことがあれば……その日が楽しみだ」フッ


スパロボみたいなサイズ差補正かかってるんじゃないかな
今まで生身でぶっ飛ばした相手はみんなそれなりのサイズあったし


【戦闘終了】

◇会得
【ハックモン】

・経験値:1500
・Bit:5000

・須賀京太郎【Lv49】→【Lv50】
※須賀京太郎のレベルアップに必要な経験値が上昇しました

・ドルゴラモン【Lv54】→【Lv56】
・サンゾモン【Lv38】→【Lv40】


京太郎「……大丈夫か?」

ハックモン「もちろんだっ! ボクは師匠みたいなロイヤルナイツになるんだ!」

京太郎「……そうか」フッ

ハックモン「……ねぇ人間」


京太郎「京太郎……須賀京太郎だ」フッ

ハックモン「京太郎、ボクを……連れてってくれ」

京太郎「お前を?」


ハックモン「ああ、そしていつか京太郎を超える……!」

京太郎「……俺を?」

ハックモン「師匠を超えるには……まず京太郎を超えないと!」

京太郎「……良いな、そういうの……好きだぜ」フッ


ハックモン「……ありがとう」

京太郎「いや、拳を合わせた仲だ……これからよろしく、かな?」

ハックモン「ああ!」


ブラン「京太郎さんを超えるのは一筋縄じゃありませんよ」フフッ

ハックモン「ブラン、ノワールも来てるの?」

ブラン「ええ、お姉ちゃんもいます」


ハックモン「京太郎は、二人より強い?」

ブラン「戦ったことはありませんけど、私たちが京太郎さんに勝てるわけないじゃないですか」フフフッ

ハックモン「う、うん……」

ドルモン(……まともだ!)


◆System

・【8000Bit】を会得しました

・【ハックモン】と【話す】ができるようになりました
・【編成】で【ハックモン】を選択してパートナーにすることができるようになりました

※ただしハックモンを【一度でもパートナーにした場合】はしっかり育てないとストーリーの難易度が上がる場合があります

ハックモン味方にしてストーリー進めたい気もあるんだよな…どうだろう?

ブランちゃん進化後で良い感じになるんじゃないかな
ところで、身内で鍛えるとか出来ないの?味方を強くする選択肢が欲しいな

>>583 まぁストーリー内の会話も変わってきますから良いかもですね。そこは自由なんですがー
>>584 身内を鍛えるみたいなのは後々出すつもりです。ストーリーある程度進まないとやれること少ないもんで



◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

4、話す【淡】


ノーバディエリアを歩いていると、見覚えのある顔を見つけた

軽く手を振ると、向こうは笑顔を浮かべて小走してくる

後ろのエアロブイドラモンもゆっくりと歩いてきた


京太郎「よう淡」

淡「久しぶりっ!」

ARブイドラモン「……久しいな、どうしていた?」


京太郎「ちょっくらな、色々あったよ……噂は言ってないか?」

淡「噂ってなんかあったっけ?」

ARブイドラモン「……ディアボロモンがリアルワールドで暴れて、それを止めるために人間が戦った話だ」

淡「へぇー」

ARブイドラモン「俺が知ってる人間で究極体とやりあって死なないで済みそうなのは……コレぐらいだ」


京太郎「これって、人間じゃないみたいに言うなよ」ハハッ

ドルモン(言うよ)


淡「京太郎って凄かったんだ、さすが金髪だね!」

京太郎「結構凄い奴増えるな」

淡「私と京太郎のダブル金髪で世界を変えられるよ!」

京太郎「んなバカな」

ARブイドラモン「アホなんだ、すまないな」

淡「なんでそんなこと言うのさ、パートナーに!」


ARブイドラモン「お前のせいで殴られた腹が痛くなってきたな」

淡京「ごめん」


ドルモン「京太郎、良いの?」

京太郎「忘れてた」

淡「?」


京太郎「ロイヤルナイツについてな」

淡「ろいやるないつってなに?」

ARブイドラモン「私のことだ」

淡「へー」

京太郎「へー」


京淡「……へぇっ!?」

へー…へぇ!?



淡「エアロブイドラモンじゃなかったの!?」

ARブイドラモン「エアロブイドラモンだ。ロイヤルナイツとはイグドラシルに従う聖騎士型、究極体デジモンのことだ……」

淡「へぇ、完全体じゃん! 嘘だ!」

京太郎「ちょっと落ち着けアホ子」

淡「アホ子!? じゃあ京太郎はダメ朗だ!」

京太郎「なんでだよ!?」

淡「二人でダブル金髪って言ったじゃん!」


京太郎「そんなのになった覚えはない」


ARブイドラモン「ともかく、俺はロイヤルナイツだ。それは事実、しかし俺の正体は言わない」

京太郎「なんでまた?」

ドルモン「京太郎が信用ならない、そういうことだろ?」


ARブイドラモン「ああ、決して殴られた恨みとかじゃない……現状、私が動けるわけでもない。力もない」

ブラン「古代種の竜型デジモンでありながら」

ARブイドラモン「私もこのあと元の姿に戻れるかわからない」

京太郎「……」


ARブイドラモン「それにまだ太極も見えていない、お前達の頼みだからと言って動けるわけがない」

京太郎「……そう、か」ハァ

ARブイドラモン「……」

ドルモン「じゃあ時が来たら味方になってくれるの?」

ARブイドラモン「大局を見極めてから、の話だ」


京太郎「そうか、良い結果を期待するよ」フッ


淡「……難しい話でわかんなーい!」

ドルモン「台無しだよ!」


◆System

・大星淡の好感度が+15されました
・【大星淡:85】

・【大星淡】のパートナー【ARブイドラモン】がロイヤルナイツだと判明しました


◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

8、依頼



◆依頼一覧


1、隻眼の成熟期!
依頼主:ハグルモン
内  容:サイクロモンが暴れてるんだ。なんとかして!


2、鋏の強度
依頼主:コクワモン
内  容:わーん、またクワガーモンにハサミを自慢されたよぉ!


3、赤い暴れん坊
依頼主:グラウモン
内  容:修行して強くなったオラの力、存分に見せてやっぞ!


4、ブシドーとは?
依頼主:モノドラモン
内  容:人間の世界の【武士】ってのを教えて!


5、噂の大食らい
依頼主:ケラモン
内  容:ゼンゼン、タベレナイ、ジャマ、スルヤツ……ナントカシテ


6、俺と勝負しろ!
依頼主:サイバーガードの青年
内  容:人間のままデジモンと勝負だと!ふざけやがって!?ぶっちぎってやるぜ!


◇安価1↓から3票集まったもの

3のグラウモンが実はデュークモンだったとかはないかな



―――オカ研・チームルーム



6、俺と勝負しろ!
依頼主:サイバーガードの青年
内  容:人間のままデジモンと勝負だと!ふざけやがって!?ぶっちぎってやるぜ!



京太郎「なんだこれ……」

ドルモン「恨まれてるからね」

ブラン「サイバーガード……確か大きい組織で、京太郎さんが殲滅したと」


京太郎「そこまではできんさ」ハハッ

ドルモン「昔はね」

京太郎「今はできるみたいな言い方すんなよ」ハハッ


ブラン「お受けするんですか? 決闘ですよね?」

京太郎「ああ、決闘だ。むしろ受けなきゃ失礼ってもんだろ」フッ

ドルモン「……大丈夫かなぁ」

>>617
無いですねー育てればデュークモンにできますが


◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

×、依頼

9、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

4、話す【智葉】


―――オカ研・チームルーム


京太郎「……ブランもノワールのとこ言ったし、ドルモンも寝てるしなぁ」


ガチャッ


智葉「京太郎……?」

京太郎「ああ、智葉さん」ニコッ

智葉「……その、お前……ごめんっ」

京太郎「……なにが?」

智葉「私、私のせいで……あの時、傷がっ」


京太郎「ああ、アルカディモンの……」

智葉「だから本当に、その……ごめんっ」

京太郎「別に気にしてませんよ」


智葉「私のせいでお前、監禁されて拷問されてっ……私はもうどうしていいかわからないよっ、どう償えば良いかっ」

京太郎「大丈夫ですから、俺は大丈夫です……」

智葉「一緒に戦うって決めたのに、その前に私はお前に守られてっ……そんな」


そう言って、智葉は京太郎の真横に座る

そっと智葉を抱きしめて優しく頭を撫でつつ京太郎は良い言葉を探す

一つだけ、なんとかできそうな言葉を見つけた


京太郎「えっとですね、この傷のこと……」

智葉「?」

京太郎「この傷のその代わりに、智葉さんの……そのですね、唇、いただきましたから」キリッ


智葉「……~~~っ!!?」ボンッ

京太郎「これで±0~……なぁんて」アハハ…

智葉「……わ、私はっ、そのっ!」カァッ










京太郎「その……俺が、守るって言いましたから」スッ


離れる京太郎


少し驚いた様子の智葉の両肩を掴む

仲間として、同じ部活の先輩として、同じ部活に所属している少女を相手に……

精一杯にやれることをやった


京太郎「だから良いんです、女を守ってできた傷は、男の勲章ですから」

   l .   |l |  | |l               -=ミ           | |
   | i.  |l |  | |ト、   \ /    i. |  / ,< ヽ       | |
   | |.  |l |  | |l \ /\      |l |`ヽ| ├、  \       | |
   | |:  |l |  | |l. /\  __、   .|l |     !: 丶 l }      Ν
   | |l  |l |  | l/ ,ィf斥=アヽ   |N      ; : : / ′
      |l  |l | ノイ ィ´ {っ少′ l  /       }}y' /       !
      |l  |l |       ´ ̄    } l ,′         /      |
   l .八  Ⅳ            从(        , -        |
   レ' -‐_ =ミ                      |   ∨       |
    |    V ゞ}                         |. |V
    |人   ∨ノ                     八 | } l {
\{ヽ|  |  ,.く              ,          ′  ! |/', Ⅳ:  !
     !ノ   `    _ -- ‐ァ´        /:    l    ',! ∨: |
          丶、 `こ二 ̄        . : :    ,      }人|
                            . : : :           λ
               \          , : : : :            -=≦
                 `ヽ     /: : :          -=≦::::::::::::::::::::
              -=≦ `ー<`ヽ: :    -=≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           {::::::::::::::::::::::::::::0}.:.:.} :   {O:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::




智葉「っ……許して、くれる?」

京太郎「許すもなにも恨んでないですからね」

智葉「……その、京太郎」


京太郎「?」

智葉「……あ」

京太郎「あ?」


智葉「……あ……明日、また、明日!」ニコッ

京太郎「……はい」フッ



◆System

・辻垣内智葉の好感度上限Ⅰが解除されました

・辻垣内智葉の好感度が+15されました
・【辻垣内智葉:115】


◆【EDEN】自由行動【ラスト】
※疲労【0/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子・ハックモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

×、依頼

9、編成

10、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

4、話す【玄】


歩いていると、見知った顔を見つけて手を上げる

そうすると嬉しそうに走って来て腕を組む

兄妹感のそういうのがあるのだろうか……


京太郎(いや玄の方が年上なんだけどさ)

玄「えへへ、お義兄ちゃん久しぶり!」

京太郎「まだ数日だろうに」フッ


ドルモン「あれ京太郎の方が年下なんだよね」

ブラン「また胸ですか……じゃなくて、そうですね。なんだか普通に兄妹というよりはそういうプレ」

ドルモン「やめよう生々しい」


京太郎「ギガドラモンも……久しぶりだな」

ギガドラモン「……」コクリ

玄「ギガドラモンは無口だから、それでも頼りになるんだよ!」


京太郎「そっか……」

玄「お姉ちゃんがお義兄ちゃんのこと心配してたけど、なんか平気?」

京太郎「ああ、とりあえず平気って伝えておいてくれ」

玄「うん♪」ギューッ ムニムニ


当たるので少しばかり妙な感覚になってしまう

やはり宥と姉妹なんだなと思いつつ、歩く

二人でそうして歩いていると、玄が頭を京太郎の腕に近づけた


京太郎「ん?」

玄「お義兄ちゃんは、あったかいなって」

京太郎「そうか?」

玄「うん、お姉ちゃんの言った通りだったよ」エヘヘ


京太郎「可愛いやつめ」ナデナデ

玄「えへへ」

玄(でも、なんだか……変な、感じ……)カァッ



◆System
・松実玄の好感度が+15されました
・【松実玄:115】


もうちょっと続けよう思いますが人おりますかー?

ありがとうございますー
ではでは再開していきますよー


―――夜


京太郎「ふぅ……ごちそうさまでした」

慕「お粗末様、なんとなく京太郎君の好みの味もわかってきたよ」フフッ

京太郎「なんかありがとうございます」フッ

慕「ううん、世話焼くの好きだから」


閑無「過保護嬉しいって?」ククッ

慕「……なんで知ってるの!?」

閑無「おっさんから聞いたー」アハハ

慕「うう、おじさん余計なことを……」


京太郎(過保護ねぇ……うちはそんなこと無かったなぁ)



◆寝るのが……

1、寝るのが不安(誰か来ます ※選びます)

2、特に不安なし(誰も来ません)

◇安価1↓から3票集まった方



1、寝るのが不安


◆選択可能メンバー

【智葉・明華・ネリー・メグ】

【宥】

◇安価1↓から3票集まった者

【智葉】


ガチャッ


閑無「お、来た」

京太郎「?」

智葉「お邪魔します」


京太郎「……智葉さん!?」

杏果「また女の子連れ込んでるし」

京太郎「いや、そういう関係じゃ……ってどうして?」

智葉「……心配だったから、来てみた」


京太郎「あ、ありがとうございます……かな?」

慕「そうだと思うよ、心配してきてくれたんだし」

智葉「あとこれ、お前の母親からお土産だ」


京太郎「重そうな鞄を、申し訳ないです」

智葉「なに、途中まで車で送ってもらったからな……調子はどうだ?」

京太郎「ああ、暴走の方は全然起きてないです」

智葉「なら、良かった」フッ


閑無「女とっかえひっかえとは」

杏果「女の敵だね」

京太郎「誰とも付き合ったりしてませんし!」


智葉(ハオ以外に誰かいたのか……?)


◆智葉と?
※運254補正:+25

1、寝る

2、寝ない

ゾロ目 ??(??)

・安価1↓から3票集まった方

1、寝る


◆京太郎
※運254補正:+25

01~80 幻肢痛

81~98 安定

ゾロ目 ??(????)

◇安価1↓

【安定】


部屋に戻ると、京太郎は欠伸を噛み殺しつつ母親からのバックを開く

中身を確認すれば服やらなにやら、泊まっているということぐらいは察しがついているのだろう

手紙も入っており、それを開く


京太郎「母さん……」


『京ちゃんへ 

 貴方が帰ってこなくなって一週間以上

 学校からはなぜか連絡もなくて、正直驚いています

 警察に連絡しても何も無しで、だけどきっと何かしてたんだよね

 動画も見ました。元気そうでなによりです


 それじゃ、今やってることが一区切りついてからでも帰って来てね

 PS
 避妊は大事だゾ☆』


京太郎「……」


          /ヌ
        /: : : :ヌ

        /: : = ミ: :.ヌ
      /: 〃: : : : }}: : ヌ
      セ : :{{: : : : : :从/
     セ 八 _:_: イ/

        セ : :Y: /
        セ:/



京太郎「クレイジーすぎんぜ」ハァ


コンコン


京太郎「」シュバッ


素早く入っていたそれをしまうと、扉を開く

そこにいたのは智葉

なにかなと思いつつ招き入れる


京太郎「どうしました?」

智葉「……その、一緒に」

京太郎「?」


智葉「寝ても……良いか?」ウワメヅカイ

京太郎(反則じゃないですかねぇ)

智葉「……ダメ、か」


京太郎「……」チラッ

智葉「ん?」

京太郎「い、いえなんでも」


京太郎(使うことには、ならん! 絶対ならんぞ!)



暗い部屋、ベッドに二人

京太郎の頭を抱いている智葉

下着もつけていないその胸に、京太郎は正直元気にならざるを得ない


京太郎(……うむ、これはまずい)

智葉「京太郎……」

京太郎「ん?」


智葉「……その、胸、好きだろ?」

京太郎「なんですかその質問」

智葉「……な、生の方が……良いか?」カァッ


京太郎「智葉さん?」

智葉「あ、いやなんでもないっ……き、気が動転して」

京太郎「ですよね」


智葉「その、お前が、求めるならただ……いつでも、良いぞ」

京太郎「責任感があるのはわかります。罪悪感も……でもそんな言い方、やめてください」

智葉「そ、そういうのじゃない……」

京太郎「?」


智葉「わ、わかるだろそのぐらいっ」カァッ

京太郎「いえ、でもだって俺がそんな風に思われる理由が」

智葉「守ってくれるって、言って……カッコいいなって、おかしい?」


京太郎「いえ、その」

智葉「返事は良い。私は……ただ、京太郎とこうしていられる今が幸せなんだ」フフッ

京太郎「……その」

智葉「……京太郎と、同じ歳だったら良かったのに」ギュッ


京太郎「そしたら俺、オカ研にいませんよ?」フッ

智葉「そう、だな……それもそうだ」フフッ

京太郎「……やらかい」

智葉「そういうこと言うなっ」カァッ


京太郎「放してくれれば言わなくなりますけど」

智葉「……やだっ」ギュッ

京太郎(かわいい……いや、エロい!)



-6月18日(金)-終了

俺 安定ってもうフラッシュバックがなくなるんだと思ってたわ・・・
一日だけなんだな ???のフラグを積まないと根治は無理なのか

>>701 ストーリー日常的に起こることはなくなりますねー



◆System

・辻垣内智葉の好感度が+15されました

・【辻垣内智葉:130】

☆ストーリーが進行可能になりました

>>701
ストーリーが進めば日常的に起こることはなくなりますねー

華菜ちゃんに会ってキャプテンのことを聞くべきだし


今回はここまででー
翌日にストーリー進行安価からですねー

今回はハックモンが味方にできるようになりましたねー
進化イベントもパートナーにしたらすぐできたり
ジオハックモン→セイバーハックモン→ジエスモンと一直線ですね

色々判明したこともありまして
次のストーリーも結構と大変なことになったり

では何かありましたらお気軽にー


>>705
池田ァ! 鼻スパまでもうすぐだから待ってろよ!

>>1、教えてくれ。俺は、後何日かいのーさんを待てばいい?
俺は後何回、池田ァ!と怒鳴ればいいんだ?
池田は俺に何も言ってはくれない。教えてくれ、>>1

乙!
やっぱり遅くまでやると乙少ないか。
ハックモン進化派生しっかりあるんだな。
色々なキャラと会えるようになるにはストーリー進めるのが条件かな?

乙! 今日はエロに行かない恋愛話が多かったけど、これはこれで良いね!

 デジモン探しなのに戦闘を進化→進化→依頼で消費したから、一度も探索しないで終わる事に…。メタ視点の心当たりだけでストーリーを進められる事は意外でした。

乙ー
>ハックモンを【一度でもパートナーにした場合】はしっかり育てないとストーリーの難易度が上がる場合があります

これはパートナーにしたら取り敢えず究極体まで育てれば問題ないって事かな?
そんでパートナーにしないのなら完全に放置しておけば勝手にジエスモンに進化してリスクは発生しないって事?

※スレ遡って好感度を確認してみた。抜けや誤りが有ったら指摘よろしく。

【OVER】ハオ・雀明華・松実宥
【150(OVER予約済)】ベル子
【150】ドルモン・ベルン・アレク・ダヴァン・東横桃子

【130】辻垣内智葉・戒能良子
【115】松実玄
【110】姉帯豊音
【100】ノワール・福路美穂子・臼沢塞
【100cap】ネリー・竹井久・神代小蒔・石戸霞・小鍛治健夜

【85】大星淡・染谷まこ
【80】高鴨穏乃・宮永咲・稲村杏果
【70】花田煌・片岡優希・加治木ゆみ・妹尾佳織・愛宕絹恵・獅子原爽・真屋由暉子・石飛閑無

【65】白築慕
【60】新子憧・鷺森灼・赤土晴絵・蒲原智美・津山睦月・清水谷竜華・岩舘揺杏・桧森誓子・本内成香・瑞原はやり

【50】池田華菜


好感度一覧はありがたい
Wiki作れる人とかおらんのかね?
そしたら楽ではあるんだけど

この時間帯だと仕事してる人が多いからね祝日ありでもないと。
ストーリー進めてコミュできるキャラ増やしたいしストーリー直行安定かな?

にしてもすばらのパートナーはロードナイトモンと見せかけてただの知り合いのナイトモン?


今日は20時00分ごろから再開していきますー

ストーリー進行するかどうかってことで予告ー

進めるかどうかは……流れ見るに相談しつつですかね?


>>708
ストーリー進めれば(震え声)

>>709
それでも進めたい話があるの!
というよりは次ストーリーだったので意見まとめる時間がてらにと思ったんですが、必要なかったかも?
ハックモンの進化派生はカッコいいですからねー全部入れたかった
キャラと会うのはストーリーですね。今回でまた解放される面子がいたり

>>711
ありがとうございますーそう言うこと言ってもらえるとモチベ上がるっす
まぁ探索はただの経験値稼ぎ兼出会いみたいなもんですからー
ストーリーは今回は日にち経ったら解放でしたー

>>712
ですね、ハックモンの場合究極体になるまで制限がかかりますがー
一度もパートナーにしなければ勝手にそのまま究極体、その代わり以降パーティーに入れられません

>>715
これだけのキャラの好感度を読み返してまとめるなんて、とてもできることじゃないよ!

>>716
イッチは無理よっ

>>720
昼間はあんま意見できる時間がある人少ないですからねー
わざわざここまで進める必要は無かったかも(汗
煌に関しては……色々あったり!

あのナイトモンの反応は京太郎を警戒して正体隠してる感じだったけどどうなんだろうね

普通に考えてあのナイトモンが元ロイヤルナイツだと思うけど

答え合わせというかストーリー進行すればその辺りもおいおいわかるんだろうけど楽しみだな

究極体に進化できるレベルが確定してからでいいんじゃない?
ちょうどブランが究極体への進化を残してるから、進化イベント可能になる時期でレベルの推察ができる

ドルモンってレベルいくつでドルゴラモンになったんだっけ?
多分そこからブランやハックモンの究極体進化レベル推察できるだろうし


ではではこれより再開していきますが人おりますかー?

ストーリー分岐、どうなるストーリー!

ちなみに驚かせようと思って言うつもりは無かったんですが……進めば手持ち3体まで可能になります


>>731
ストーリー楽しみにしてくださるとは、あざっす!
やる気でますわー

>>734
進化可能レベルや条件は進化先によって違ったりするので色々ですねー

>>735
40レベル以上で第五章、なおかつHPが800以上で攻撃が200以上でとかだったり

3体まで行けるようになるならグラウモン仲間にしてロイヤルナイツ3体にしたいな・・・まぁ、そんな暇ないだろうけどロマンだよな

ありがとうございますー

ではでは再開していきますよー

ってことでストーリー進行安価をば


◆選択【ストーリー進行】

1、進行する

2、進行しない

◇20時15分より集計開始

>>747
無理じゃないとは思いますが
放っておいたら味方の一人がデュークモンにしてくれたり
自分がデュークモンにしたらそのかわりのデジモンになったりしますがー

もうみんな決まってるから相談時間いらなかったかもね。

>>750 ですねー失敗


◆選択【ストーリー進行】

1、進行する

2、進行しない

◇安価1↓から1分間で集計

1、進行する



◆System

・ストーリーを進行します

・【EDEN】にて【七大魔王】を二体見つけたため【???】フラグが一つ建ちます

・【EDEN】にて【ロイヤルナイツ関係デジモン】を二体以上見つけたためフラグが一つ建ちます

・【???】フラグが【4】以上(現6)溜まっているのでイベントが発生します

-6月19日(月)-


―――ノーバディエリア


インフェルモン、クリサリモン、ケラモン

数々のデジモンたちが再び発生した

その軍勢の中、京太郎は再びあの空間へと入る


例の四次元空間と化したエリアにたどり着く京太郎とドルモンとブラン

すでに戦闘が開始されている

今回こそ逃がすわけにはいかないとブランと京太郎がドルモンの横に着くとドルモンが輝きドルゴラモンへと変わる


そして肩のブランがサンゾモンへと進化


健夜「京太郎君!」

ゴクモン「来たか!」

ムゲンドラモン「増援の到着を確認」


はやり「待ってたゾ☆」

リリモン「味方!」


理沙「早い!」プンスコ

ゴーレモン「……厄介」


京太郎「知らない人もいるってか前より戦力は少ない、けどなぁ……!」

ドルゴラモン「今度こそここでディアボロモンを仕留める!」

サンゾモン「この前とは違います……!」


京太郎「やるぞッ!」


健夜「そっちの理沙ちゃんは味方だけど……!」

はやり「口下手だから気を付けてね!」

京太郎「はい、二人から聞いてると思いますけど、よろしくっす」

理沙「うん!」プンスコ


素早く空間を動き回るディアボロモンを攻撃していく面々

だがそれらを素早く避けるし、弱い攻撃ならば致命傷にもならない

動きをなんとかして止める方法を模索する


京太郎「どうする……!」


理沙「ゴーレモン!」

ゴーレモン「ぬぅっ!」


京太郎「サンゾモン、動きをとめられるか!」

サンゾモン「いえ、さすがにあの速度を止めるには……」

京太郎「スピード勝負かっ!」


健夜「相変わらず厄介だなぁもう!」

はやり「こんなのに時間かけてる暇ないのに!」

理沙「……!」


京太郎「相性が悪いか、素早いデジモンが……」


瞬間、ディアボロモンが跳んだ場所にゴクモンが瞬間移動し斬りつける

それでも、その攻撃を読んでいたかのようにディアボロモンは鋭い爪で凌いでゴクモンを蹴り飛ばす

そして着地、ゴクモンも大したダメージではないが


京太郎「またメフィスモンやらルーチェモンが来る前に仕留めなきゃなのに……!」チッ


◆??

01~50 ????

51~98 ???

ゾロ目 ????

◇安価1↓

【????】



京太郎「くそ、せめて動きを止める手数の攻撃さえあれば……!」



??「その役目、この私が引き受けた!」


京太郎「何者!?」


??「メタルガルルモン!」

Mガルルモン「ああ!」


ドルゴラモン「あれは!」

京太郎「究極体!」


そこに現れるメタルガルルモンと一人の少女

本来なら四足歩行であるはずのメタルガルルモンは二足歩行で両腕にガトリングを持ち肩にはミサイルポットとキャノンを装備している

ブルーデジゾイドで覆われたその全身、青く輝く装甲、そしてディアボロモンは一瞬だけ止まる


メタルガルルモン「グレイスクロスフリーザー!」

  r=、-. .、
  \\、: >                                  /´∨ ̄:ヽ
    }:::|:|: :>: : >: . _                        /、: /\:/:|
    <_: : : : : : >: : :>                         //ヽ/ ̄ヽ∧: :.|
        ` <: : : : : :>: 、: :> 、  〈_ ー- 、_          | |r=||乂__|_ {: :|
          ` <__: : : :>: :、: >. 、_<: ィ >、/}     ': { r=}、 r=、 l |: :ヽ
                ` <: : : :\: : : : /': \/イ     |: :|(__)| 乂ノ| | : /
                   \__}>、/ / : / ': :|,ィ/\|: :| r=、|l(__)| /
                  |_|、 l|、  > /}/ / // /_\:∨{ 乂ノ、_/
                  | |:∨|:.l//|ィ///   / / : /: |:|: : \__//: |
                  | |: Y:./// /:|´   // /: :/: : |:|: : : : /ー ┴、
                  |__: :l//: |-!: ! /-- /_/-、:/: :`Y:/: : : -〈: ∧
                _/、__//: : |/: :|/----/ /:、:__:/: : : : !:| : : : : /: : :|
            r―< : ///: : : : : : |> : /:|_|:_」 /∨: : : :|:|: : : : :|: : ノ

             ー 、: :{ |:|:/ィオ}: : / 、 ∨:/  /  ∨ : : {ム: : /イ:7
                 ∨//://: :/\ ∨´/ ̄}    \: : : :∨: : /: | _
                 ///://: :〈、_/ /∨-'\__/\__,.イ_,.-、: : /|: :∧_/\
                   {:{\{_> / /__l|__,. <___/:::|  \: /: :|: :/: : : :\
                \_> |_/_/、: T:/|_ノ: : : : |:::::イ\  / ̄7 |: :|: : : /{__|
                    /`¨: : :Y: : :/、:::::\: :/: :∧ : : \〉- |: :|: :|: : /: :l_,|
                   /、: /: : : /):/、:/\:ノ: :{: /: : |:.\/: :/: :、__:/: : : : :\
                  /:/\: :/: : :/ }: : : :\: /| : : |::--/----/ \: : : /: :∧
                 /:∨: : : :/〉: :イ:\ L: : : : :| { |/ ̄}: : : : : : :/\ : /: ∨: : : ∧
                /: : :/: : : /、 ̄´Y: : : : \}: : : :.、∨::::::::::Y: : : :/ () ∨、 : ∨: : /
            / 〉: : :{: : /  }__/: : : :_,.ノ\: : : :/--、::::/::、/ () ()/ { .∨: ∨´
              /::/: : : : Y|\/: : : : : /: /: : : \,:': : : : :Y、::∧ () ()//    ̄
           {:::{: : : ://:\: : 、: : /{_/: :/:::: ̄\: : /: : : : \//

           /::::ヽ/:.:.:|:.:.:/ ー-Y⌒}/: ̄Y{/ ̄\:::\/: : : : ,| |_,/: :| _
           {:::/、:.:.:-/:イ-    ∨ : //: : : :/⌒ヽ\: :// j/: 、 |/: :\
             `    ̄´ ̄ _,../:∨/: : : :/: 、:/: :Y:::Y}::/: : : : :∨: :__|-、
                ,..:.:.:/:_:_:\:/: : : :/: : :/: : : :j!_ノ'¨|: : : : : : ∨ /()Y : |
                   /:.:.://:.:.//: : : :/: : :/ : : : /¨   |: : : : : : : ∨ ∧__|!
                /:.:.:.:/:.:/ ̄ ̄\/: : :/ : : : /       }: : : :r--、: \'/ o}
                 /イ /:.:.:.:.{::::::::::o::::::\:/: : : :/        |\: :|: : : |: :/: }--〈
                /:.:/: :  ̄\::::::::::::\: :/         |: : ∨: : : !:/: : |_/
                  //: : : :/、:::::\:::::::::::∨          \: | : : : |': :_/
                   {⌒ヽ/: : : / ̄\::::::}            /:∧ : : |: |: :\
               `¨ ´--、/⌒ヽ:/_/            {:.:|: :|\__/: : :|:.:.、


◇BGM『Miracle Maker』【https://www.youtube.com/watch?v=m-ElrlOFLvE


メタルガルルモンより放たれたミサイル、エネルギー砲、ガトリング

それらすべてがディアボロモンに放たれるも、ディアボロモンが飛び上がる

追いかけていくミサイル、そしてガトリングとビーム砲


ディアボロモンは必死で避けていくがすでに動きに鈍さが出る

その数の攻撃を避けながら他のデジモンの攻撃まで避けるだけの頭脳は無い

ミサイルの中、ディアボロモンの正面に着地するのは京太郎


京太郎「まずは、一撃ィッ!」


その胴体に蹴りを打ち込み打ち上げる

無重力にさらされたディアボロモンが両腕を伸ばすがその両腕をゴクモンに斬り裂かれた


リリモン「フラウカノン!」


砲撃がディアボロモンの背中にぶつかる

そして、ゴーレモンが接近

真上から、真下に叩きつけるように拳を撃った


ゴーレモン「ゴーレムパンチ!」


ディアボロモン「!!?」


京太郎「とどめぇ!」

サンゾモン「シャインレーザー!」

ドルゴラモン「ドルディーン!」


光のレーザーによる攻撃と、衝撃波によりディアボロモンが消滅した



京太郎「っしゃぁ!」グッ

??「見事だった須賀京太郎!」

京太郎「あんたは?」


「やえ……小走やえ、君の同志だ」フッ

                      __
                    ´        ` 、 r―ァ
                     ' . : : : : : : : : : : : : : ヾ  /
                ′: /: : /:::::/i∧:::i:::: i::::::::く

                  |: : /: : : :/⌒ヽ:/}:::::ト::.. ハ::\
                V/:::i: ::f斧刈 / /⌒i:::::::::i }:::〉

     _rvヘ^ヽ         / ミ/|::::| " `    f斧/::::://::/
    比∧}く>'7     /::::::::/\:::ト  、 __ ` {::::イ-==く
.     人  _ノ     ヾ::::::/ ⌒ヾ 、      人⌒>:::::::}
   / __彡ヘ__ -==ニ¨¨ヽ\  `ー-y< ≧ニ=<
    ∨  _ 人   `ヽ       \:ヽ/^ヽ{ ∧ `≫
    ∨    /}          }:::r≠‐rァ=ミVi {{ r'^ヽ
      \         __,  /::八///⌒7/〈  { `ヽ ヘ
       \  _,. =-   Y^ヽ/::::::::::∨∧::{//>ハ f   /
                     |::::::i : : : : : ⌒~:::|。: : :::iヘ〉  ∧
                   \:::: : : : : : : : : :|. : ::::::| | V/〉ヘ
                       Y: : : : : : : :::::|:::::::::::1j ∨7 }\
                    >ァ: : : : :::::::|。:::::八  \/  ヽ
                     /: : : : ::::::::::::::|:::::::::::::::ヽ     ヘ
                /: : : : : : :::::::::::::∧::::::::::::::::ヘ     ハ

-―…―- 、          /: : -=ニ¨¨¨>:::::/:::‘;::::::::::::::::::〉     〉
: : : : : : : : : : : : >-----<: :/: :/: : : ::/::::`::::i::::::ー=ニ´::{    /
: \: : : ___: : : : : : : : :/: : :/: : : ::/:::::::::::::|:::::::::i::::::::::∧ー‐ '
}: :::::\: : : : : : : : : : : : : /: : : :/: : : : /:::::::::::::::|:::::::::i::::::::/::∧
}: : : :::::\: : : : :/: : :/: : : : :/: : : : :/:::::::::::::::/::::::::::|::::::::::/::∧
}: : : ̄ ̄ \: : : : :/: : : : :/ : : : : /:::::::::::::::/::::::::::: |::::::::::::/::∧
\: : : : : :/\: : : : : : ::/: : : : : : /::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::::::{::/::∧
  \: : : : : : : :\: : : :く: : : : : : : :/:::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::Y::/::∧
   \: : : : : : : :>--へ: : : : : :::〉:::::::::::::::::::::::i::::::::::|:::::::::::::|:::::/::∧
     \: : : :/: :::::::::::::::\_: :二ニ=-----へ:::::::|:::::::::::::|::::::::/::∧



京太郎「ってことは……」

やえ「それよりも状況は最悪だ、反ジンダイの王者たる私が動かなければならんほどにな!」

健夜「確かやえって……」

やえ「フッ……」


健夜「前にサイン上げた」


やえ「ゴホン! ち、違うから!」カァッ

京太郎(真屋由暉子と同格か!)


Mガルルモン「それよりやえ!」

やえ「ああ、すぐに別の場所へと増援を……!」


???『そうはいかない』


京太郎「っ!」


瞬間、出入口がシャッターで閉ざされる

そのシャッターには『通行止め』の文字

つまり、出ることも入ることもできなくなった


???『悪いがそこで見ていてもらう』



そして、周囲にモニターが現れその巨大なモニタに顔がうつる

京太郎は歯ぎしりをしながら、うつむく

見慣れた顔、そして見飽きた顔、そして心の奥底から湧き上がってくる感情


京太郎「生きてやがったか……」


科学者「正確にはデータだがな、本体は貴様が殺してしまっただろう」

やえ「殺し!?」ヒッ

京太郎「記憶にねぇな……」


ドルゴラモン「京太郎……?」

ブラン「あの人が……」


科学者「どうした怖いか?」


京太郎「こわ、怖い……? 俺が……?」


そう呟くと、喉をクツクツと鳴らす京太郎

その紅の瞳が前髪の間から除く

眼力は、その場にいる面々には見えないが科学者には見えている


息をのむ音が聞こえた


京太郎「亡霊が、データ如きが、俺に“怖いか?”なんて……ほざいたか?」ククッ

科学者『?』

京太郎「生憎記憶がねぇもんでな! どうなったなんか知らないけど……地獄へ送り返してやるよォッ!」


健夜「貴方に救いは無い……!」

はやり「ジンダイの敵にも回ったってことだよね、これは……」

理沙「遠慮なし!」


京太郎「存分にぶっ壊してやるよ!」クハハッ



科学者『まぁ良い……どちらにしろそこからは出られん』


瞬間、モニタが変わるノーバディエリアのどこか

できた穴にインフェルモンやクリサリモンが入っていく

そしてもう一つのモニタに、現実世界……リアルワールド


あの日のディアボロモンのように、デジモンたちがリアルワールドへと出現していた

だが京太郎たちには現状どうする術もない

顔をしかめる面々、やえもなんとかしようと通信を繋げるがどこも手一杯のようだった


京太郎「っ……テメェ!」

科学者『名前も覚えてもらっていないとは、ショックだなぁ』

京太郎「チッ……」


科学者『それでは、荒廃したリアルワールドで次は会おう』


それだけで映像が途切れた

京太郎が健夜やはやり、野依理沙の方を見るが首を振るうのみ

この状況からの脱出手段は無いし、現実世界でどうにかする術も……


だがその瞬間、モニター全ての表示が変わる



◇BGM『攻勢』【https://www.youtube.com/watch?v=ixOC3Us2GX8



リアルワールドの映像でなく、すべての映像は龍を模したエンブレムに変わる

そして、先ほどの科学者と違う声が聞こえます


??『ハッキング完了、デートもつなげられる……』

??『さすがですわ! この龍門渕家のハッキング能力は世界一ィィィィッ!』


京太郎「何者!?」


瞬間、モニターに金髪の少女が現れた

長い金髪を手で払うと手を口元に当てて笑う


「真打参上……ですわね!」オーッホッホッホッホッホ

                   l´    ,'::\ヽ∨//_ ヘ:l:.   ',

                   l     !| ̄  ̄/' ´     ',ト::    ',
.                    ,'   Ⅵ    /'        l!∨   ',
                  /   :,'_!|__.{(   _≦千‐<へヽ

.                 //レ//「 ',l -- ´ \   ‐‐ /  ',iヽヘ`ト、
                 //ノヘ // -ヽ_‐   |  , ====ミ  !|:: :: `\
               //  :::i! ! '´ ̄ ̄`  /      ` jレi::: :::.  ', \
.              ///   :::|ヘ.',        '        /!´ !::::   ∧ `',
              // {    ::::|  ト     ー-....‐:::丶l    ,'  }:::   ノ  i!
.             l ! ヽ   :::\.ヘ    ',::::::::::::::::,'     -'/:::  /ヘ. j!
              ヾ / \   ::ヽ人    ヽ:::::; -'-‐っ /「/:::  :::   ∧
.              ∨  ::\  ∨!>   . /, ィ≦ イ  /:  ∧::    ヘ
              /   ::/ ヽ :∨::_レ ´ ヽ _.,ィl }┤ ::|:::  / ∨    \
.             /    /   !_ |/  \  ヽ'‐ヘ」つ、:!:: :{  ::\    :::\
              /  --‐‐ フ::::::ヽ       /´__   l  ├──-ヽ _  ::\
.           / / \ イ::::::::::::::::::::ト  r‐‐   {/ /   ヽ::: \     |  `.i \ ト、
.           /  !  イ⌒ヽ:::::::::::::::::∧ヽ    __ 、イト 、   / \ ヽ   l      \ \
        / /` 彡'      ∨:::::::::::::::∧ク ̄ // .!', `ヾ /、    Y: i   !   |、   \ \
.     / /イ           ∨:::::::::::::イ.  /イ  | ヘ   `i }   ノj/ i  ,'   ,┐、    ヽ
  ___./_/´            ∨::/ ヾ//i !.  !|ヽ\ /,'   / :::i /   ' ::| \   ∧ 、ヽ



京太郎「何者ですか?」

健夜「龍門渕……財閥だよ、かなりの力を持ってる」

はやり「まさかEDENにまで手を回せるなんて……!」


透華『ゲート解放!』

??『ゲート解放……どうぞ』


出入口が無かった真下にゲートが開かれる

なにかと思いつつ京太郎がモニターの方に視界を写した

瞬間、龍門渕透華は指をビシッと向ける


透華『行きなさい勇者たち……今こそ次元を超えて-リアライズ-ですわ!』

{   `                                         /,ヽ
ヽ    \                                   _, -‐ ´ ∟_
  \     ヽ                              / \ /λ ヾ 、
   \     へ                          /  |iミ V.彡} l   } ヽ
       、     ー 、                     j   |l  ノ  j| |   ゝ 〉
        >、      ` ヽィュ_                    |i   ハ ゝ,  {| ヘ   \i
        /    \       \``ゝ,                }.   / ヾ、ヽ ヽゝ `,   ヽ
      /  |    , -‐       ` ヽ \           ノ. ∠`へ, '  ノ x弋 ヾミ 、 \
    〈  ',. |    }  }        \ }´`ゝ~ ュ _ . 〃  i'〈弋::リ`   ´{テ:::} 〉ヽハ   ,
    ヽ  }. |   ´  / ,,_       ゝ,,._      \ゝ 从 ,,    ,   ` ,,, / 从  /
     ′. ヽ ヘ.__, -‐ ト _ >、        ̄ ` ヽ   .\ ', ヘ  ャー― ,   . /ヘ ゙,ソ /j ゝ
      ゝ  ー,,ュ, -‐ ´ ー´,,   ` ー-  ,      }  ヘ   ` ヾ , ヽ  ノ , ´{| ゝ /ノ\ `ゝ、
        ̄            ゝー‐< ,,  _`` ‐- ´   }     ヽ ー < | f メ ⅳ \  \  `\
                       , -‐  `>ー- ェ   〉     \ /V ,ヘー- ュ  ゝ   ゝ、  ` ,,
                      /   /´´      \  \    .`  ひ二つ ∧   `ヽ  } ー 、  \
                  , -‐ ´    /  '      / ヘ            〉 \  |  、  ノ  ヘ  ヽ   }
                /       ノ ノ         〉、       /   i  \ ',  {   〉  \  \



健夜「リアライズできる!?」

はやり「それなら行くしかないね……京太郎君も!」

理沙「行く!」


京太郎「え……ああ、もうどうにでもなれだ!」

やえ「私もっ!」


京太郎「ドルゴラモン、サンゾモン!」

ドルゴラモン「ああ!」

サンゾモン「行きましょう!」


京太郎(なんでも良い、今は……守るべきものを守る!)



渋谷の真上のゲート

京太郎とサンゾモンがドルゴラモンに乗る

やえがメタルガルルモンに乗っているが、東京の景色に驚く


京太郎「ここは……ってディーアークも、てか俺の身体はっ!?」

??『落ち着いて……』

京太郎「この声、さっきの……てかどこから」


??『こちら“龍門渕”の沢村智紀……ゲートを超えて来たメンバーのデジヴァイスにハッキングをかけてる』

京太郎「ハッキングって!」

智紀『変なデータは覗かないからそのまま、とりあえずは各メンバー散らばって殲滅を……あとは増援をこちらから送る』


京太郎「あっちから直接こっちに来たけど、身体とかは?」

健夜『前と同じなら、本来の体ごとワープされてるから、本来の体はまぁ消えたってことになるね』

京太郎「まぁ、あっちに誰も居なきゃ良いけど……!」


智紀『オペレートは任せて……各員ごとに場所を指定する。小走やえは新宿方面へ』

やえ『了解、メタルガルルモン向かうぞ!』

智紀『須賀京太郎、貴方はそのまま降下して殲滅をお願い』
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
     ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::i:::::::::::::i
.  /:::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::|::::i::::::::::::i::::::::::::i
  l::::::::::i:::::i:::::|:::::|:::::::|:::::::::::::|:::::::|:::::::::::l::::::::::i
  |:::::::::|:::::|:::::|:::::|::::::|:::|__|:::::::|:::::::::::|::::::::::i

.  |:::::::::|:::_:|-:‐:::::|:::::|::::::|::::::::::|:`丶:::::::::|:::::::::::i
.  |:::::::::|´::l´l:::l  ヽ:::ヽ _ヽ_! |:::::::::::|::::::::::::i
  |::::::::::lヽ:l _ヽ_    ̄ ´.l::::::::イ`:::::::::::::|::::::::::::i
  |::::::::::|´〃l:::ャ`--、  丶-‐'ノ|:::::::::::|::::::::::::::i
  |::::::::::l l 丶‐' ノ   ` ‐‐ ´  |:::::::::::|:::::::::::::::i
  |::::::::::|`:l゙    、         |:::::::::::|::::::::::::::::i
  |:::::::::::|::::l            |:::::::::::|:::::::::::::::::i
  |:::::::::::|:::::\     ̄    /|::::::::::::|::::::::::::::::::i
  |::::::::::::|:::::::::::>      /  |:::::::::::::|::::::::::::::::::i
.  |::::::::::::|:::::::::::::::::::::>  ´    |:::::::::::::|_ -‐- ::i
.  |:::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| _ - < |:::::::::::::|      ヽ
  |:::::::::::::::|::::::::::::::::::::/‐\   /|:::::::::::::|       l
  |::::::::::::::::|::::::::::::::イ |:::::::∧ / |::::::::::::::|        / l
  |:::::::::::::::::|::::/ /' .〉:/ ヽ'  |:::::::::::::::|      /  ヽ



京太郎「この状況ならばはむかう理由は無い……了解!」



地上へと落ちるドルゴラモン

凄まじい衝撃でアスファルトの地面が砕けるが、ビルに這っていたりするインフェルモンがそちらを見る

その目がキュルキュルと回転をして、京太郎とドルゴラモンを捉える


忘れるわけがないということだろう。データの破片といえど、ディアボロモン


京太郎「潰す、人的被害を出さなきゃぁ良い! 建物まで守れなんて綺麗ごとは言わんさ!」

智紀『さらに数名をリアライズ、ゲートが開きっぱなしになってるせいでEDENの他のデジモンも流れてる!? どこに……ダメ、この数の穴だとそれを見つけるなんて』

京太郎「問題か!」

健夜『そっちはジンダイの方に任せよう、貴方は閉じることより開けることに専念して……この数、究極体が数体じゃ足りないよ!』

智紀『りょ、了解……!』


京太郎「やるぞ二人共!」


ドルゴラモン「ああ!」

サンゾモン「了解です!」


◆ドルゴラモン【Lv56】

◇ステータス
・HP:1060
・SP:332
・攻撃:342
・防御:290
・知力:302
・素早さ:351
・友情:150


◇スキル

・ドルディーン:威力180:命中90%:SP120【物】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に防御50アップ

・ブレイブメタル:威力180:命中100%:SP100【物】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に素早さ60アップ

・ヘビーストライクⅢ:威力100:命中100%:SP10【物】

・マッハラッシュⅢ:威力100:命中95%:SP20【物】【全体攻撃】


◆サンゾモン【Lv40】

◇ステータス
・HP:750
・SP:420
・攻撃:271
・防御:270
・知力:329
・素早さ:300
・愛情:150


◇スキル

・無限弾幕心経:威力150:命中100%:SP100【魔】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ20以下が出た場合、技使用後に知能50アップ

・杜子春経:威力100:命中100%:SP80【魔】【全体攻撃】
☆味方全体のHPを100回復させる

・シャインレーザーⅢ:威力130:命中90%:SP80【魔】【全体攻撃】

・エクスヒール:SP50
☆味方一人のHPを500回復させる


◆須賀京太郎【Lv50】

◇ステータス
・運:254
・身体:615
・恋愛:330
・知力:249


◆アビリティ

◇拳魂一敵
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ20をプラスする

◇鎧蹴逸色
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ30をプラスする

◇拳敵必殺
・自身が攻撃する際の安価で30以下を出すことで全体攻撃になる

◇獣皇拳
・自身が攻撃する際の安価で50以下を出すことで防御無視のダメージ30をプラスする

◇???
・???


◆ディーアーク【所持カード】

◇攻撃プラグインA【1】
・【攻撃】が20上がる

◇防御プラグインC【1】
・【防御】が20上がる

◇高速プラグインB【1】
・【速度】が20上がる

◇強化プラグインO【1】
・次に使う【スキル】の消費SPを倍にする代わりにすべての相手にダメージを与える

◇無効化プラグインP【1】
・状態異常を治す

◇ゴブリモン【1】
・【攻撃】【速度】が10上がる

◇ゴリモン【1】
・【防御】【速度】が10上がる

◇ウッドモン【3】
・【攻撃】【防御】が10上がる

◇ゲソモン【2】
・【SP】が200回復する

◇ダークティラノモン【1】
・【攻撃】が30上がる

◇スカルバルキモン【1】
・【攻撃】【防御】【速度】が20上がる

◇マリンデビモン【1】
・【知力】【速度】が30上がる

◇アンドロモン【1】
・次の攻撃の命中を【100%】にする

◇ケルべロモン【1】
・【速度】が50上がる

◇ヴァンデモン【1】
・回避率を10%上げる

◇キャノンビーモン【1】
・【ニトロスティンガー】を使える
・ニトロスティンガー:威力120:命中100%【物】

◇メガドラモン【4】
・【アルティメットスライサー】を使える
・アルティメットスライサー:威力140:命中90%【物】

そういや今変装してないから素顔のまんまなんじゃ

リストにはないけど確かメフィスモンとノワールのカード入手してたよね?
使うかは兎も角性能確認したい


◆速度判定

1自【ドルゴラモン】:351
2敵【インフェルモン】:333
3自【サンゾモン】:300
4敵【クリサリモン】:200

>>820
撮ってる奴なんていないって(HAHAHA

>>822
その二体のカードは入手してませんねー

【戦闘開始】

◇BGM『脅威』【https://www.youtube.com/watch?v=_mHFnh8KlB4


ドルゴラモンの肩から跳んだ京太郎は、一体のインフェルモンを殴り飛ばす

転がったインフェルモンがCDショップに突っ込むが構わず追撃

その頭の付け根を掴んで外へと放り投げる


京太郎「ドルゴラモン、潰せ!」

ドルゴラモン「オォォォッ!」


外へと放り投げられたインフェルモンが踏みつぶされる

身体がいつもと違う

あちらの世界とも違う

あきらかに、強い


京太郎「クハハッ……これなら、全部……倒す!」ゴッ



◆攻撃【須賀京太郎】
※運254補正:+25

1、インフェルモン【HP500/500】
2、クリサリモン【350/350】

ゾロ目 ダメージ+??????

・安価1↓



京太郎「……ッ!」


CDショップから飛び出すと共に、ドルゴラモンの足元から飛び出して109ビルに張り付いているインフェルモンに蹴りを打ち込む

吹き飛び、地面でバウンスするインフェルモンを追ってビルの壁を蹴って跳ぶ京太郎

インフェルモンの前に出てくるクリサリモンに蹴りを打ち込むとそのまま吹き飛びインフェルモンと共に壁にぶつかる


笑みを浮かべる京太郎

八重歯をむき出しにして、地上へと降り立つと走り出す

目標はインフェルモンだが、邪魔が入る


だが京太郎を攻撃しようとするインフェルモンをドルゴラモンが握り潰し、サンゾモンが数珠を飛ばして蹴散らす

京太郎の眼前に邪魔する者は無い

その拳に宿る蒼い“気”が、獅子を形作る


京太郎「覇気の獣に喰われて消えろォッ!」
◆身体:615


インフェルモン「!!?」


京太郎「 獣・皇・拳 ッ!」



そして、放たれた獣はその大口を開けて二体のデジモンを喰らう

消滅する二体のデジモン、いやディアボロモンのコピー

そしてドルゴラモンが一体のインフェルモンを地上へと叩きつけた


周囲に他のデジモンはいない

京太郎はまだ動こうとするそのインフェルモンに近づき、足を上げてその頭部を踏み潰す

そして―――消滅


周囲の安全は確保された

人間は見えない


京太郎「……終わりだ」ハッ

.            _,.. -- 、__, 、___
            .⌒>.::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ、
.        _,....::::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
           ̄7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.
            /イ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.{
          _/_:::::::::::::::::::::::::::::O:::::::::::::::::::|!
.         ̄´ {∧ . :::::O:::::::::::::::::::::::::::::::ト\
            {从.ハ::::::::::::::::::::::::::::::::ミ`
              ' ;.v   ァ::::::::::::マ_
               ヽ;:::::::::::::::::::::::::

                ,':::::::::::::::::::::::::::`:::::::::-、
               ,...:':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           ,....::::'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i、
           .i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',


◆インフェルモン【HP:0/500】
◇615-250=365+80+100(???)

◆クリサリモン【HP:0/350】
◇615-200=415+80+100(???)

http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91%E4%BA%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%80%8C%E3%83%87%E3%82%B8%E3%83%A2%E3%83%B3%EF%BC%9F%E3%80%8D%E5%92%B2%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%EF%BC%81%E3%80%8D
多分これで立ってると思う

敵VS敵の怪獣大戦争だっけ?


>>845
ありがとうございますー
イッチも嬉しい!

>>847
※京ちゃんは主人公です


◆System


◇以下の条件を達成したため【特殊イベント】が発生します

・【???】フラグが【5】以上

・肉弾戦ができる

・ジンダイルートを通って実験時に【イベント】を発生させた

・自分のデジモンに究極体が存在する

・七大魔王【二体】を発見している

ううん…なんか逆に引くレベル…。

>>858
iCでも二週目でも無くこれ全部クリアできてることにイッチが一番ドンビキだけどね



京太郎「……ドルゴラモ」


瞬間、赤いデジモンがドルゴラモンに突っ込んで吹き飛ばした

巨大なそのデジモンはなんだかムゲンドラモンに似ている気がする

サンゾモンが飛ぼうとした瞬間、ディアボロモンが現れてサンゾモンを片手で壁に叩きつけてそのまま拘束する


京太郎「なに……?」


科学者「須賀京太郎、これでゆっくり話ができるな」

京太郎「テメェ……わざわざ現実に出てきて俺に殺されに来たか!」

科学者「参ったな、私が開けた最低限のゲートに加えてさらにゲートが開かれたせいで東京が交じってしまっている」


京太郎「またわけのわからねぇことを……」

科学者「異常な生存本能を持つ人間、意思と反した極めて強力な生存本能の持ち主、それがお前だ」

京太郎「俺が特別だと?」


拳がギリギリと音を鳴らす、京太郎の背後ではドルゴラモンと赤いデジモンことカオスドラモンがぶつかり合う


科学者「違う、お前は極めて特別なわけじゃない。少し変わっているだけだ」

京太郎「……」

科学者「お前のような人間は10万人に1人の割合……世界に72万人だ」


京太郎「山ほどいるのか」

科学者「72億人いるこの広い世界で、この日本でそれを見つけるのがどれだけ大変かわかっていないな……」

京太郎「だからなんだ! テメェは何が言いたい!」


科学者「にもかかわらず私の期待を裏切って私を殺して逃亡など許されん」

京太郎「お前から消そうとしたくせによぉ!」

科学者「仕置きだよ、あれは」ククッ


京太郎「気持ち悪いんだよテメェはッ……!」ダッ


地を蹴り、飛びだす


科学者の前で右拳を振るうがその瞬間、それはなにか壁に阻まれる

驚愕しながらも、拳に痛みが無いことに気づく

衝撃がそのまま吸収されたような感覚だった


京太郎「なんだっ……!」


科学者「交じっているからな、だから私もこちらに出てこれたというわけだ」

京太郎「っ……!」


眉一つ動かさずに、科学者は話を続ける

京太郎が拳を何度打ち込んでも意味がない


科学者「お前のその異常な生存本能がな、殺さなかっただろう。お前自身を」

京太郎「なんのっ、話だっ!」

科学者「通常ならば心が壊れて然るべき状況だったにも関わらず、お前は生きていた……本能がそうさせなかった」


京太郎「黙れェェェェッ!」


獣皇拳を打ち込むが、それでも壁が崩れない

溜息をつく科学者が杖をつきながら歩く

壁が進行していき、京太郎の拳が止まる


京太郎「っ!」バッ


後ろへと下がる京太郎、科学者は歩く


科学者「故にお前は喰ったんだろう?」

京太郎「なに?」

科学者「喰ったんだろう……アルカディモンのデータの一端を」


京太郎「……は?」


科学者「アルカディモンの攻撃が掠った時に、お前のデータがデータを食わせぬよう働いた」

京太郎「なに?」

科学者「あちらの世界ではな、身体が限界どころか常識を超える。お前にも覚えはあるだろう?」


京太郎「―――ッ!」


科学者「その結果、アルカディモンからデータを喰いちぎったんだよ」

京太郎「喰いちぎった、俺が?」

科学者「そしてアルカディモンのあまりに強い力は現実にすらその力を反映する。お前アルカディモンのデータに引っ張られて同じく……現実に影響を及ぼした」


京太郎「腕の怪我かっ」

科学者「それは一旦置いておけ……話はそちらではない」


京太郎「なに?」

科学者「お前が七大魔王のデータの一部を喰っていることだ」

京太郎「……どういう、ことだ?」


科学者「アルカディモンを復活させる際、幼年期時の目覚める前のアルカディモンにルーチェモンは七大魔王のデータを僅かながらに与えていた……それを吸収したアルカディモンのデータをお前は喰ったんだ」

京太郎「俺に七大魔王のデータ、だと……?」

科学者「そして、私はお前にあの実験時にさらに複製した七大魔王のデータを打ち込んだ」

京太郎「……」


科学者「特に変わりは無かった、がな……」



京太郎「じゃあ、俺はなんだ……?」

科学者「人間だよ。つまらん人間だ……」

京太郎「俺は……」


科学者「徐々に貴様の腕からデータが消えうせているのは理解しているだろう?」

京太郎「……」

科学者「その傷を放っておけば徐々に体がデリートされていく」


京太郎「……!」

科学者「だからお前は……データを何かで補充する必要がある」

京太郎(データの補填!? いや、あの暴走が……まさかっ)

科学者「方法は、まぁ本能に任せればわかるな……自分を知っている者からのデータの補填、お前はどうやった?」


京太郎「くそがっ! 知ってやがるかテメェ!」


科学者「何人に手を出した?」ククッ

京太郎「うるせぇぇぇぇぇっ!」


拳を何度も壁にぶつける

立ち止まった科学者、何度も何度も何度も何度も拳を撃ちつけるが、ただの一撃も通らない

それでも、京太郎は何度も何度も何度も何度もぶつける


後ろでドルゴラモンがカオスドラモンと組みあう

サンゾモンもディアボロモンに数珠を飛ばして応戦


京太郎は―――


京太郎は―――



京太郎「……殺すッ!」ギンッ


左手が、壁に添えられる


ズズッ


京太郎「……ッ!」

科学者「七大魔王の力、ここで覚醒するか……!?」

京太郎「……アルカディモンのデータだかなんだか知らないけどな、テメェをここで殺すのは変わりないんだ……そうだよなァ!」フハハッ


左手が握りしめられた瞬間、壁が割れる

いや、消え去る

それが京太郎の腕にまとわりつき、そのまま左腕の傷に入り込んだ


科学者「これがっ! そうか、やはりここで……私が生きていたのは無駄ではなかった!」

京太郎「無駄だっ! 世界のなァ!」

科学者「フハハハハッ! 最後にこんな楽しいものが見れるとはな!」


京太郎「それじゃあテメェにとってこの世でおもしろいものなんてもうねぇだろうが!」


右腕が科学者へと伸びるが、科学者が右手に巨大な剣をデータで構築する

そういうことも可能なのだと笑みを浮かべる京太郎

振るわれる巨大な剣を真上に飛んで避けた京太郎が後ろに着地する


京太郎「死ぬ覚悟はしたんじゃねぇのかよ……だっせぇな……大人しくさぁ」


二人が同時に振り返る……同時に、京太郎が足を振るう

瞬間、科学者の上半身と下半身の狭間から血飛沫が舞い上がる

口からも血を吐く科学者の首を右手で京太郎が掴む


京太郎「これで、終わりだァッ!」


左腕が、科学者の胸を貫く

肉片と骨の一部と内蔵

それらのデータを突き抜け、指につけ京太郎は科学者の体の向こうに抜けた腕を握る


京太郎「……テメェのデータはいらねぇ、そのまま消えろ」

科学者「だ、第八の……魔王……」


京太郎「さぁ、地獄を楽しみな……」



京太郎「クハハハハハッ! ぶっ殺してやったぞッ! クソがァッ!」


背後で、カオスドラモンが消える

同じくディアボロモンもどこかへと消えた

京太郎は静かに立って、科学者の死体を地に落とすと思い切り踏み潰す


京太郎「……はぁっ……はぁっ……終わった、終わったぁ、ようやくっ……俺の復讐がっ……! なにが魔王だ、魔王のデータだっ!」

ドルゴラモン「京太郎の中に……七大魔王の、わずかながらもデータが?」

サンゾモン「……七つの魔王のデータと、アルカディモンのデータを、わずかながらも取り込み。アルカディモンの消失する力と自身の生存する力の争い」


退化するドルゴラモンとサンゾモン


京太郎「俺は、人間か……ただの人間じゃない、のか?」

ドルモン「きっと、違うよ……」

ブラン「ドルモン!」


ドルモン「……違う。普通とは間違いなく違う」

京太郎「……」

ドルモン「でも君は……普通とは決して言えないけど……僕のパートナーで人間の、京太郎だよ」


京太郎「……そっか」フッ


◆遭遇 ※(現在の功績より遭遇可能な者のみです)


1、色欲

2、強欲

3、怠惰


◇安価1↓から3票集まったもの

1、色欲



「あら、終わっていた……とはね」

京太郎「なに?」

ドルモン「気を付けて京太郎、この禍々しい気配!」

ブラン「あれは……!」


バッ


京太郎「……なっ」

ドルモン「七大魔王!?」

ブラン「リリスモン!」


リリスモン「あら……私の力の破片を追ってゲートをくぐってわざわざリアルワールドまで来たと言うのに、デーモンじゃ無かった……ってわけね」ハァ


腕を胸の下に回して、持ち上げるようにして片手で頬に手をつき悩ましいため息をつく

そのまま歩いてくるデジモン、ドルモンは警戒心を持ったままいつでも進化できるようにする

だが京太郎がゴクリと生唾を飲み込んだ


京太郎「デカい……!」

ブラン「おのれ七大魔王! 色欲と言うからにはどれほどかと思いましたが! このアバズレ!」


ドルモン「さっきまでのが台無しだよッ!!」


リリスモン「……事態の説明、お願いしても良いかしら?」

京太郎「はい」キリッ

ブラン「騙されないでください京太郎さん!」


ドルモン「もう落ち込んどけば良かったよ京太郎」


◆初期好感度【リリスモン】
※恋愛力330補正:+33


☆補正+コンマ=

ゾロ目 ????

◇安価1↓

【75】


一通りの話を京太郎がする

とりあえず敵でないということはお互いわかり、構えは解く

リリスモンは妖艶な笑みを浮かべながら京太郎の視線を辿った


リリスモン「まぁ人間のそういうデータも含まれてる……のかしら?」フフッ

京太郎(これが色欲の……なるほど)

リリスモン「でも、自制してるわね。第八の魔王と呼ばれたならそれなりに悠然としていなさい」スッ


頬を撫でられる、背筋に妙な感覚が奔った


京太郎「っ」

ブラン「京太郎さんに変なことしないでください!」

リリスモン「あら?」

京太郎「だ、大丈夫大丈夫」

ブラン「甘いです!」


リリスモン「まぁなにはともあれ、私も困ってるのよね……貴方に着いて行ってもおもしろそうね」クスッ

京太郎「お、おう」

ブラン「京太郎さん!」グスッ

京太郎「大丈夫大丈夫、俺はまったく誘惑されない。だって俺も色欲入ってるから」

ドルモン「なにも大丈夫じゃないよね」


京太郎「てか、これはどうするか……」

リリスモン「さぁ? デジモンもそこらじゅうに放たれちゃったし色々大変ねぇ」

京太郎「……大変なことになったな」

リリスモン「なんとかしてあげましょうか?」クスッ


京太郎「えっ」

リリスモン「その代わり、貴方の身体を隅々まで」フフッ

京太郎(是非も無し!)

ブラン「ダメです! あ、でも東京がこのままじゃ、でもぉ……ああっ、どうすれば良いんですかッ!」


ドルモン(ハックモン、君が頼りだ!)


智紀『こちら龍門渕の智紀、須賀君聞こえる?』

京太郎「あれ……はい、こちら京太郎」

智紀『座標を送るからデジモンと共にこっちへ』


京太郎「はい……」チラッ

リリスモン「……」フフッ

京太郎「デジモンと一緒に行きます!」


―――東京・港区


座標に記されたビルへと向かう

その正面に到着するとすぐに背広の青年が現れた

京太郎は驚きつつも、軽く会釈


ハギヨシ「萩原……通称ハギヨシです。こちらです」スッ

京太郎「はぁ……って地下?」

ハギヨシ「高い所よりも逆に良いでしょう?」


京太郎(逆……?)


ドルモンが完全体のドルグレモンに進化し、それに乗ってこちらまで来たわけだ

リリスモンは自身で飛び、ブランと京太郎はドルグレモンに乗っていた

京太郎とリリスモンとドルモンとブランが、ハギヨシと共にエレベーターに乗って地下へと向かう


京太郎「状況はどうなんです?」

ハギヨシ「それは私が先に説明するわけにはいきませんから……」フッ

京太郎「?」


扉が開くと、廊下がある

そしてそのまま前の大きな扉の前に立つのは青い二足歩行の青いデジモン

ボクシンググローブをつけている


ハギヨシ「ご苦労様ですガオガモン」

ガオガモン「いえ……どうぞ」スッ


そして、扉が開かれた

“ガ”が一つ多いんだよね……ごめん(メソラシ

(デジモンの名前ミスは致命的だよねさすがに……次ミスったらピョンピョンすんで()



ガオモンとハギヨシが開いた扉の中には、長テーブル

そしてその脇に不本意そうに座る者たちと、嬉しそうに長テーブルのもっとも向こうに座る者

彼女こそが龍門渕透華、そして横に並んでいる二人と、その横の別のテーブルに座ってPCをいじっているのは沢村智紀


京太郎「……」

透華「よくぞ参りましたわ……さぁ、役者はすべて揃いました!」


健夜「御託は良い、早く進めよう」

京太郎「てか席足りなくて立ってる人多すぎませんか?」

透華「我慢なさい!」


桃子「京さん、こっち座って良いっすよー♪」

京太郎「モモも来てたのか!? ゆみさんたちも、てか穏乃や豊音さん……竜華さんたちまで」

透華「懐かしむのは後にしてくださいまし。今はもっと重要な話をしますわ」

京太郎「……重要な話?」

リリスモン「なにかしらね、私とこの子を呼び出すようなことなのかしら、ねぇ?」


京太郎「そ、それはまぁ」テレッ

透華「なんですのそこのやらしいデジモンは!」

京太郎「七大魔王のリリスモンです」


「……!!?」


全員が立ち上がって構えた


リリスモン「あらあら」

京太郎「こうなるよそりゃ」

ドルモン「……誤解解かなきゃ」

次スレだな
【安価】京太郎「デジモン?」玄「ストーリーだよお義兄ちゃん!」【part9】
【安価】京太郎「デジモン?」玄「ストーリーだよお義兄ちゃん!」【part9】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442941127/)



京太郎「そのですね、色々あって今は味方……?」

リリスモン「そう言うと語弊があるかもね、貴方に興味があるだけよ」フフッ

京太郎「そ、そうですか」


桃子「わかったっすやっぱ敵っすよ! この駄肉!」

健夜(貴女が言うんだ……)

竜華「まぁみんな落ち着かん? どう思うエンジェウーモン?」

エンジェウーモン「あれは……卑猥ね」

竜華「うん、そういう話やなくてな」


明華「ともかく……落ち着きませんか?」

ハオ「そうですね、一々こんな言い合いをしていてもどうしようもありません」

宥「だね、自己紹介は京太郎君たちが来る前に済ましてるよ」

智葉「ああ、京太郎あとはお前が自己紹介しろ」


京太郎「そうですか……それじゃ改めまして、俺が須賀京太郎です」

リリスモン「第八の魔王よ」フフッ

京太郎「やめて!」


ガタッ


透華「なんですのそのカッコいい設定!」

由暉子「フッ、隠されし第八の魔王、第八の罪……その大罪の海は何色ですか?」

咲「やはりね、私は貴方の素質に昔から目を……つけてたよ」フッ


京太郎「三倍ダメージぐはぁっ!」

リリスモン「第八魔王が情けないわよ?」

京太郎「あの精神攻撃は……」

リリスモン「七大魔王の全てのデータをな」


京太郎「お願いやめて!」


「?」

>>979
ありがとうございますー


京太郎(いやしかし、これは話すべき……なのか?)


リリスモン「?」

桃子「シッシッ! 京さんから離れるっす!」

リリスモン「その子に誘われて来たのに」

桃子「なんでぇっ!」ガシッ ブンブン

京太郎(俺が、人間から外れてるって話すようなもんだぞ?)ガクガク


明華「京君はいちゃいますよ」

ハオ「やめてください私の京太郎に」

宥「私の京太郎君にひどいことしないで」


ハオ「ん?」

宥「?」


透華「ちょっと話を聞きなさい! 今から凄い話をするんですのよ!」

一「透華、みんなまとまらないよ」

透華「きぃぃぃ!」


京太郎(さて、どうするか……俺の話をするか、しないか……)


次スレですー
埋めてくだしゃぁ

あと、1000はいつも通り、ただスピリットは無理ですー

【安価】京太郎「デジモン?」玄「ストーリーだよお義兄ちゃん!」【part9】
【安価】京太郎「デジモン?」玄「ストーリーだよお義兄ちゃん!」【part9】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442941127/)



◆自身の話を

1、する

2、しない

◇安価1↓から3票集まった方

>>1000ならスガモンファミリーステータス大幅upチャンスイベ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom