京太郎の奇妙な冒険 衣「第3章だ!」 【咲-Saki-安価】 (650)

―あらすじ―

小鍛治健夜は世界の支配者になるという野望を実現すべく、5人の眷属を従えて暗躍していた。

彼女ら「幽波紋の雀士」は麻雀における[オカルト]を超越した力、『スタンド』を以て着実に眷属を増やし、世界をその手中に収めようとしていた。

しかし、幽波紋の雀士・大沼秋一郎の予言能力により、この世にもう一人の幽波紋の雀士が誕生せんとしていることを知る。

「幽なる超新星爆発の時、今こそ来たれり。開闢せし『宇宙』に邪悪な幽波紋の雀士たるはやがて飲まれん。あな『世界』、天照大神の御身さえ得ましかば…」

新たな幽波紋の雀士の誕生……小鍛治健夜とその眷属である三尋木咏、瑞原はやり、戒能良子、野依理沙らの間に、戦慄が走った。

予言は更に続く。

「弱小なる雀士、幽なる花弁に滴る純情を介して、目覚めん」

「幽なる花弁」……1つの可能性に思い至った小鍛治健夜は、刺客を差し向ける…!

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~ここまでの冒険~

[0日目(2018/10/18)]
小鍛治健夜、大沼の『予言』を聞き刺客を差し向ける。
須賀京太郎、幽波紋『宇宙』に目覚める。
その後、藤田靖子を倒し、正気に戻す。
宮永咲と幽波紋の雀士を討つ旅に出ることを決める。


[1~10日目まで(2018/10/19~10/28)]

長野に滞在。清澄、龍門渕、鶴賀で幽波紋の雀士に関する警鐘を発する。天江衣が旅の仲間に加わる。


[1日の移動を挟み、12~21日目まで(2018/10/29~11/8)]

大阪に滞在。千里山で警鐘を発し、野依理沙の手に落ちた姫松高校を奪還する。
薄墨初美から救援要請を受ける。


[22~24日目まで(2018/11/7~11/9)]

神戸で野依理沙を討つ。その後三晩は怪我の療養で寝込む。照に差し向けられた大星淡を仲間に引き入れる。


[1日の移動を挟み、26日~35日目まで(2018/11/10~11/20)]

移動中に波紋雀士小瀬川白望と出会い、旅の仲間に加入する。
霧島神境に滞在。
襲撃してきた大沼秋一郎と戒能良子を返り討つ。神代家当主は討たれ、神代小蒔が旅の仲間に加入する。


[1日の移動を挟み、37~69日目(現在)まで(2018/11/21~12/25)]

阿知賀に滞在。
到着後隠れていた幽波紋の雀士・赤土晴絵に試される形で戦い、その後柱の一族・宮永照と戦う。
負傷した京太郎は3日間生死の境を彷徨う。
その後、波紋の修行を続ける。

【麻雀の基礎ステータスについて】

攻撃力値・防御力値・速度値・精神力値・天運値の5つがあり、この5つを基に麻雀力が算出される。

攻撃力値・防御力値・速度値は練習等によりそれぞれの経験値を獲得することで上昇する。

ケガなどによって下がってしまうこともある。

○麻雀力は以下の計算式で算出する。

麻雀力=(攻撃力+防御力+速度+精神力)/4+天運/2

○攻撃力値は、打点を左右する。攻撃値のランクで、点数計算表を決定する。

○防御力値は、放銃者を決める際に重要となる。高ければ放銃しにくく、低ければ放銃しやすい。

○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。

○精神力値は、精神力の指標。対局中0になると対局が続行不可能となる。
 精神力値が0になった幽波紋の雀士はスタンドを召喚していられなくなる。

○天運値は、総合的な麻雀力に最も大きく影響する。


[麻雀力のランク付け]

 G   F    E    D    C    B    A    S   SS
   
~25  ~50  ~75  ~100  ~135  ~170  ~190  ~225  ~275


[基本能力のランク付け]

  G   F   E    D   C   B   A    S    SS
   
~15  ~30  ~45  ~60  ~75  ~90 ~100  ~149   ~174


[基礎ステータスを1上昇させるのに必要な経験値]

         必要経験値
 能力値
G(0~15).      3
F(16~30).      7
E(31~45)      10
D(46~60)      15

C(61~75)      20
B(76~90)      25
A(91~100).     35

S(101~150)..    45

【対局の進行について】


1 【親決め】

能力提示のレスのコンマを比較し、高い順から東南西北となる。


2 【和了判定】

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,9,0はロン和了りとなる。


3 【放銃判定】

和了がロン和了りの場合行う。ツモ和了りの場合はスキップする。

和了判定値+防御力値 = 放銃判定値 とする。

和了者を除く3人の対局者のうち、最も放銃判定値の低い者が放銃する。


4 【打点判定】

打点コンマの判定を行う。

打点判定後、点数の移動が行われ、次の局の和了判定へと移行する。

打点コンマ + スキルなどによる打点コンマ補正= 打点判定値 とする。

点数計算表と打点判定値を照らし合わせて打点を決定する。

点数計算表は、攻撃力値のランクに応じて変化する。


5 【ダメージ計算】

幽波紋の雀士が和了した場合、点数を失った他家はスタンド和了攻撃を受ける。

そのダメージは失った点数1000点につき1ポイントとなり、精神力が削られる。

失った精神力は、対局終了後に時間経過とともに回復していく。

【特殊コンマについて】

素の和了コンマが33,77の場合は能力の影響等に関わらず、無条件で役満聴牌となる。

素の和了コンマが22,44,66,88のうちいずれかだった場合、
その局、点数計算表は七対子版を使う。(スキルの効果等で別の点数計算表を用いることもできる。)
子は3900・5200・7700、親は5800・7700・11600が2・3・4翻に書き換えられ、役満の条件が変わる。

素の和了判定コンマが99ならば天和・地和、00ならば人和を和了る。
人和の時の放銃者は、和了者以外の3人のうち防御値が最も低い者となる。
また、人和は倍満として扱う。


【その他】

・スキルの効果やスタンド和了攻撃等で精神力値が0になった場合、対局は続行不可能となり、代打ちがいなければ、敗北となる。

【好感度について】

好感度は、0~110まで


   0  10 20  30  40  50  60  70  80  90 100 110(MAX)
  ├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤

無関心 ───── 友情 ───────── 恋愛感情

テンプレは以上です

前スレの続きはこっちでやります


―松実館―


京太郎「あれ、玄さん」

京太郎「今日は旅館はお休みですか?」

玄「あ、そうだよー」

京太郎「なるほどね。道理で俺たち以外客が見えないわけだ」

京太郎「てか、何してるんですか?それは……写真?」

玄「お休みだから、のんびりしようかなーと思って」

玄「昔の写真を見てたんだー」

京太郎「へぇ……」


玄「この辺の写真は、こども麻雀クラブの写真だよ」

京太郎「こども麻雀クラブ?」

玄「阿知賀の麻雀部に部員がいなくて廃部になってた間、赤土さんが先生になってみんなに麻雀を教えてくれてたの」

京太郎「へぇ~」

京太郎「あ、これは穏乃か!全然今と変わんねーなぁ」

京太郎「穏乃の隣にいるのは……?」

玄「この子は憧ちゃんだよ」

京太郎「えっ、マジすか!なんか面影あるけど……ヤンチャそうだなーあいつ」

京太郎「で、これは玄さんと……和?!」

玄「そうだよー、和ちゃん!」

京太郎「えっ、和って阿知賀にいたんすか?!」

玄「小学生の時はね!」

京太郎「知らんかった……」


京太郎「てか、この和……」

京太郎「本当に……小学生のときの和なんですか……?」 ゴクリ

玄「!」 ピキーン

玄「そうだよ~!」

玄「須賀くん、どこを見て疑問に感じたのかな???」

京太郎「うっ!」

京太郎「いや……なんというか、成長の度合いが小学生離れしているというか…」

玄「なんの??」

京太郎「いや、体つき……かな?」

玄「具体的には……どの部分???」

京太郎「っ……」

京太郎「オッパイです!!」 ガシッ

玄「そうなのです!!」 ガシッ


その時、玄と京太郎は自然に握手を交わしていたッ!!


玄「和ちゃんは小学生の時から立派なおもちをおもちだったのです!!」

京太郎「こいつはヤバいッっすよォ~!!まるで犯罪者製造機だッ!!」

玄「将来有望だと思ってたけど、無事に成長してくれて何よりだよ~!!」

京太郎「まったくですね!!」

玄「将来性を感じさせる和ちゃんの写真……まだまだたくさんあるけど……見るよねッ!?」

京太郎「見ます!!」

京太郎「当然見ますとも!!見せてください!!」

玄「おまかせあれ!」

玄「この、みんなで川遊びしてるときの写真とかね~」

京太郎「っ!!」


どことは言わないが、京太郎の身体のある一か所に血流が集中したッ!!

それはまさしく波紋エネルギーの一点集中を意味するッ!!


京太郎(なるほど……こういうのもあるのか!!) ギンギン


〇玄の好感度が8上がった!

〇波紋経験値が5上がった!


GOODイベント



京太郎「玄さん……俺、ちょっと我慢できません!!」

玄「えぇっ??」

京太郎「ちょっと……波紋の修行をしてきます!!」 ダダダダダダッ

玄「あ、須賀くーん!……いっちゃった」


京太郎「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」

京太郎「この滾るリビドー、修行にぶつけずどこにぶつけろと言うのかッ!!」


波紋の修行コンマ判定

01~25 大失敗    経験値3アップ
26~50 失敗     経験値5アップ
51~75 成功     経験値7アップ
76~00 大成功    経験値9アップ
ゾロ目44以外 超成功 経験値12アップ 
44,42 大失敗    経験値3アップ

コンマ↓1

51~75 成功     経験値7アップ


京太郎「一点集中![波紋疾走]!!」


ギュキュウウウウウン!!

ドサドサドサドサッ


京太郎が木に波紋を流し込むと、その木に止まっていた鳥が全て気絶して地面に落ちてきたッ!!


京太郎「柱の一族や吸血鬼以外の生命体にも影響を与えるほどの強い波紋……!」

京太郎「よし……!レジェンド並みの実力は身につけたんじゃねえか!?俺ッ!!」

京太郎「うおおおおおおおおお!!このままレジェンドをも超えてやるぜーーーーーーーッ!!!」


・波紋経験値が7上昇し、【強化波紋法】を習得しました!

【強化波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込むことでの攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
一般の波紋雀士と比較すると、更に強力な波紋を練ることができる。

・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の7分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
├ ロン和了の場合、放銃者の精神力値を通常の1.5倍削り取る。
└ ツモ和了の場合、失点した他家の精神力値を通常の1.2倍削り取る。
[波紋疾走]によるダメージ倍加は、太陽の光を苦手とする生物に効果がある。

~12月25日~

―松実館―


穏乃「よし、飾りつけはオッケー!」

憧「こっちも終わったわ」

玄「料理もそろそろ運んでこようかな!」

宥「そうだね~」

京太郎「……」

咲「京ちゃん、浮かない顔してるね。どうしたの?」

淡「せっかくのクリスマスパーティーなんだからもっとバイブス上げてこうよー!!」

京太郎「いや……清澄の方ではどうしてるのかなーって思ってさぁ」

小蒔「故郷を思ってたんですね」

衣「龍門渕では、例年通り絢爛豪華な宴が催されているだろうな……衣も少し寂しいぞ」

衣「しかし、愁眉を開け、きょうたろー!」

淡「今を楽しもー!」

京太郎「……ああ、そうだな!」

白望「私はダルいから寝たいけど……」

京太郎「ちゃんと楽しみましょうよ!」

白望「……わかってる」


灼「……」

京太郎「……?」

京太郎「鷺森さん、どうかしたんですか?」

灼「いや……」

灼「ハルちゃんが……きてな……」

京太郎「……そういやそうだ」

京太郎「レジェンドはどうしたんだろう?」

穏乃「あれ、誰かなんか聞いてる?」

憧「私はなんにも」

玄「私も、特に連絡いただいてないなぁ……」

宥「どうしたのかな……」


穏乃「赤土さん、仕事かなぁ」

京太郎「だといいけどな」


ヒュン! ゴスッ!!


その時、京太郎の背中に外から飛んできた石が命中した!


京太郎「うぐっ!!?」

咲「だ、大丈夫?!」

憧「石?近所の悪ガキが投げ込んできたのかしら」

京太郎「い、いや……どうやら違うようだぜ」


玄「違うって……どうしてわかるの?」

京太郎「今、石が直撃した瞬間……わずかに波紋が流れ込んでくるのを感じた!」

穏乃「え!!」

憧「でも、石は無機物なのに……」

宥「石に生えてる苔に波紋を流し込んだんじゃないかなー」

穏乃「なるほど!!」

玄「でも、問題は……」

京太郎「誰が流し込んだのか、ってことだが……一人しかいねえ!」

灼「……ハルちゃん!」

京太郎「恐らくこれは……レジェンドの救難信号だッ!!」

京太郎「レジェンドが危ないッ!!」 タタタタッ


京太郎たちは、石の飛んできた方向に駆けていった!


―庭―


穏乃「この辺からだったよね?!」

憧「晴絵は……あ!!」

京太郎「……犯人は見つかったな」


はやり「やっほー☆」

晴絵「う、ぐ……」


そこには、晴絵の毛髪をガッシリと掴んで引きずっている瑞原はやりの姿があった!!



はやり「はやや~、情報と違ってずいぶんピンピンしてるんだね、須賀くん☆」

京太郎「その手を離しな、瑞原はやり!!」

はやり「いいよー☆」 パッ

晴絵「うぐっ!!」 ドサッ


はやりが手を離したため、晴絵の顔は地面に叩きつけられる格好となったッ!


京太郎「受け身さえとれないとは……レジェンド、ずいぶんこっぴどくやられたみたいだな」

晴絵「う、ぐ……!」

灼「ハルちゃん……!!ゆ、許さな……!!」 ワナワナ

灼「[波紋疾走]!!」 ガッ

京太郎「待て、鷺森さん!!」


灼は京太郎の静止を促す声を聞かず、瑞原はやりに襲い掛かった!


はやり「無駄だよ~☆」

      バカ・トランス
はやり「『単細胞変換』!」




                                            l:、
                                           l:::\          ,/   _ノ  __
                                          l::::::::\       / , ´ ̄ 彡⌒ヽ  ヽ
                                      ___   ノ:::::::::::::ゝ、... -‐ 彡   彡 ´
                                      }::..ヽく:::::::,.イ´   ._    ∠  __ ノ'
                                       /:::::::; へV ー .._  ニ二二二 二 ___
                                        /::::/トvミ _、 ー- .. 三ニ ==ニ二 -─_-_`ヽ
                                    ムイ(! {、K!  )ヽ ミ 、 三二ニ ===== ‐-、  ̄`
   \  ゚  o 。| 。   /  。  /                   ヽ!`ミソ",  !^^ヽー`ヾ\__   _ノ
     ○  。 ゚  |゜ O / o  / 。゜                ` ーヘ/:;Y⌒ミ`ー  ̄  ̄ ̄
 ゜   。 \   o ゚ O ゚ 。 /゚  。   O                ,r '´ (;;)/ `ヽ、 \
   ゚  。  \     |   ゚ o /  ゚  。 ゜           . ィ ´ .k'___/__ノ::::::二二二7
  。 ゜  。   。 。 ゚     . 。o   ゜,、ト.,ィ      ,..<    八:::{☆}:::::::ノ::ー/ゝ-=::ヽ、        はぁっ!!
_。___    ゚ 。   ゜  ―O―――  ヾ !.ri __,.. -‐::::::::::;>''"´ ゝ!77`ヽー:´: ̄:::::__,,::>

 ゜ o 。    o    ゚    。   ゚   。 ゚   ⊂´_!::::::::::.> ' ´      `iー'--L_>-‐'´
 ゚ 。 O  /  。 |゜ 。゚ \゜  O  ゜      ̄ ´           |!::::::::::::: イ
゜  。   / 。 /  ○゚   O \ 。 ゜                      l::::: 彡::::::`、 ,-、
    O ゜。 / ゚ | 。゜  ゚ 。 o                     _ヽ == ̄ ー- .._!_
   /   o  。゜ |   o ゜    \                    ノー: :  ̄i⌒ヽ: : : : :/)
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                                     〈    く   /ー-、/
                                    \   /::}/.:::::::::,:ゝ
                                    ` く:::::::::::ヽ:ミソ
                                      \::::::::::∨
                                        /\::::::丶
                                          /.:::::::ヽ_::::ヽ_
                                     /.:::::::/ ヽ::::::::ト、
                                       /.:::::/   ヽ::::::::::)、
                                      r'.:::::::;!      i::::::::ト::〉
                                   ノ.::::::::,!       |::::::ノ



灼「ぐいっ!!」 ズシャッ


しかし、無残にも瑞原はやりのスタンド『単細胞変換』に弾き飛ばされてしまうッ!!


はやり「スタンドはスタンドでしか倒せないの☆」

はやり「だから波紋雀士がいくら襲い掛かってきても無駄だよ~☆」

灼「ぐ……」

京太郎「そういうことだ、鷺森さん」

京太郎「下がってな……こいつの相手は俺がする」

はやり「待ってました~!」

京太郎「フン……それにしても、てめえのスタンド……」


               /ニ>、
                厶イニ∧
                |ニニニニ=-
                 |ニニ> ニニニ>
                |ニ/ニニニ/ニニ`ヽ
               }/ニニ> '/ニニニニニ\
             /{  `寸_/  /ニニニニニニ\‐=ニ二三二ニ=ァ
        {     { 乂   ∨ ィニ=_、 ―‐_--=ニニ\-=ニニニ=‐ ´
        |乂   |   ー‐「ニニイ,x=ミ∨ /=∨   ヽ\ ' ̄ 了´
.      ∧  ≧zゝ    厶< | ゝ:ソ }イ ツ Ⅳ   }、 ヽ ィ
         丶       //   l{、''' r‐ ァ ''イ´V  厶丶∧
    {乂   \   ィ  ′ 从 > `ニ ´  / }  /ニ∧ ヽ}        はーい!
.   八  ≧=‐=≦    l 八  \≧O/  {、ノ/ニニ∧
     丶           {/  丶   \    、У二イ ̄
       ≧=―   ―=≦/   ー‐一 __У^Y//!
         r‐. 、/. .ヽ人    ゝ<ニニ乂_ノ/ノ
         |. . . \. . . {ゝ_丶イニニニ/v //}ニ}/        __          _

         , .┴ 、__r―ノニニニニニ/ `丶'|ニ|    __   , .´ . , ⌒         , ´   `ヽ
        /. . . . . 丶 ≧s。三三三/丶     \L /. . >/. . ./            /   ⌒Y
      /. .  =――= . . . /、. . . . 〉//\   ヽⅦ. .´. ./. . ./          /   !  |   }
.     /. <         >. . .r'  ̄  <三二ニニ==八_._ノ._. イ           , ‐‐' } 乂 ′
    ´           r―‐.--.>――-- <ニニニ∧   `゙ <       ,{     ゝ-- '   イ
                __∨. . ./. . . . >―…― <二二ヘ       `丶 。s≦Z、_ノ⌒丶--匕
           / . . 丶./ . .>f´           \二二\    。s≦> ´
         /. . . . . . . . / |           \二ニ∧`つ>    ',
        /< ̄ > - ´   乂           \ニニ〉{´        }
                         ≧s。 __        \メ_〉`ヽ    /
                        r===z、`丶        ',∧≧=‐=彳
                        }ニ/⌒,ム -‐\      } 乂vニニニ乂
                    /ニ| /             /   寸ニニニY
                       ,-/ニニ{´           -- ′    <三>′
                  /:/ニニニ∧   _。s≦
              _ x={::{ニニニニ∧<_7
             〃ニニ{ニVムニニニニ>′
           ィ升ニニ乂ニ丶:>‐= ⌒´
          /ニニ乂ニニニフ
        /ニニニニ>=≦
.      /ニニニニ/

.        {ニニニニ ′
      乂ニニニ丿
         ̄ ̄


京太郎「ずいぶんと弱っちそうじゃあねえか」

京太郎「こりゃ簡単にケリがつきそうだな」


                     /,
                      //ハ
                  /===ハ
                   /.|  |////∧
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           ! \  \ ヽ.\///// /////////////,へ     (⌒)
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          \ , -- 、\  {∩ノ====ミ―-=======、∧
        ,. -―-////∧ _,,...,,,Y´ ! / ,へ、.  ∧  !       Y′-―(⌒)
          i   ///// ̄     !  ! ーイ≧、 ! / ィメ、ト、      ',
        ', ..,,_i////!      |  |/ /弋ツ レ 〈ツ/Y ヽ    .}
        !`一'!///,ト、 ,    レ从{ /\ r=ァ,. く、__  ヽ   ./    ~~~!?!!
       , -}||||||| V//ハ/    ヽ, (::::) __ ` ‐ '  ////}   ', ./
        /ヽ_ゞ=‐' ::V//ハ         '´  /ヽ.////、   }/
      /ヽ-―''"::/ マ//ハ、   ,     j,.ィ///'´   ヽ
    / ::/ :: :: :: ∧V/へハVvvv/_ヽ-‐vvv'///   _,,..ノ
  /: :: /: :: :: :: ::/  V///``==<__ノゝ==<三ミ、 ̄
  ', :: ::/: :: :: :: ::/   .V//// _|;:;:;:;:;:;:|_:: :: ::ヽγ}、 ___
  ',..:/ ::/:: :: ::/    V///,\;:;:;:;:;:;/ 、:: :: ::`¨:: :: :: :: :: `>

   ヽ、:/:: :: ::/     .V//// \/   ヽ: :: :: :: :: , -‐-く
...   /:: :: ::/         .V/////       i:: :: :: :: ::\
    i:: :: :: :|         lV///.、     !:: :: ::r'´ ̄
    ヽ:: :: :ハ        l. V/  \     ヽ:: :: j
     ヽ:;/ ',         !.     `.     `ヤ
           ',        !         ',       ',



はやり「ふふ……どうだろうねっ☆」

晴絵「京太郎……油断するな!」

京太郎「ま、分かってますよ…レジェンド」


京太郎「アンタがやられたってことはそこそこやるヤツなんだろう……」

         ///////////////////////,ヘ: :`マ/////////////
         //////////////////////////,へ: :マィ ‐ .、///////
       '///////////ム-‐====‐- 、/////// /`ヽ Y/////

      ///////.. -‐''": : : ;、: : : : : : : :/ ー===t/{ !_./ | |====ゝ
    ///.. -‐'7":「`i : : : :_/__ヽ: : : : : / _ ヽ: :|.|人__ノ人///
  ィ=='"r‐、 /: : :| | : : ´/   ヽ : : : l´  ` ヽ : : : | : : |: : : i´'.、   _
.   `ー― \ \: : ! !: : :,イtテぅ、 ヽ: : :l イ元テト}: : : /: : /: : : :| !:ヽ、/ )
.        / \ `┘ \: ハ {辷リ  \:j  {辷ツ l : :/: : /: : : : :| |: :./ /、       いえーい
      ,' :〈_ ̄ヽ( ̄`ヽ ハ  、、、 ,   _ 、、、 /: :/: : /: : : : : :l レ' /: : :ー― :彡
      , : : :{__`\ソ`丶|: 人     、_j_,)   /:/: : / /: : : _,ム-、,/ ト、: : : : : 匕
       {ハ: : :\`ー'   イ : ハ :\       イ : : : イ:/--i  ,一、ノ_ノ: : : : : /
       、 : : :`ァ__/!:/  Y__` _‐-、‐ ´ _j: : :/レ   l  ノ   /ー - -'"
         ヽ: : /777,l l' , ´   `ヽ`Y:::Y´/:/      ',__,.く
            ∨////l/        ヽゝ ' イ´        `マ777,へ、
.          //////;                       マ////へ、
.          ,イ//////!   __.ノ               -- 、  ヽ//////ぇ、
        ,イ//////// , ´       | /             个イ彡V//////,へ、
.       //////////         ノ´                 ,仁三彡V////////ヽ、
       レ///////         /           ヽ/_.イ三彡へ V/////////ハ
       !/////,イミぇ、    __,_'     __,.ィチ三三三三三三/   ` ‐マ////////j
.      |////三三三ミY´:::::::`Y彡三三三三三三三三三,イ       `ー≡=≡‐'
.       レ´.ノ,'三三三三{l :::::::::::: l}三三三三三三三三三イl.|
.     `¨ {三三三彡'个ー一 个ミ三三三三三三三.イl.l.l.l.{、




京太郎「で、教えてくださいよ…こいつのスタンドの秘密を!」

京太郎「見たところ、特に外傷はないが……」

晴絵「こいつは……精神攻撃を繰り出してくるスタンドだ!」

京太郎「なにっ?」

はやり「はいはいそこ~!打てば分かることだよ~☆」

晴絵「その通りだ……戦ってみるのが一番早い」

京太郎「そうは言っても……対策を聞きたいんですが」

晴絵「正直……思いつけなかった!だから負けたんだ……!」

京太郎「ふぅん……」

京太郎「ま、いい……正攻法で押してくるよりは面倒そうだけど……」

京太郎「どっちみち、ブッ倒すだけだッ!!」

はやり「かかってこーい☆」

須賀京太郎

【基礎ステータス】:S S S SS S

麻雀力:Mighty(356)

攻撃力:S(141↑) 防御力:S(134↑) 速度:S(115↑) 精神力:SS(160) 天運:S(116)

【麻雀能力】
『 ザ・ユニバース
   宇宙  』(スタンド)
破壊力:A スピード:A 射程距離:D 持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

自分がスタンド和了攻撃で相手を斬り付けてダメージを与える際に、
相手の精神力の一部と和了のエネルギーを混ぜ合って増幅させ、[超新星爆発]を起こし、小宇宙を創造できる。
小宇宙1つにつき1つだけ、小宇宙内にブラックホールを生成し、物体を[事象の地平面]の彼方へ転移させることができる。

・[幽波紋]:麻雀力が80+精神力値の半分の値上昇する。
・[超新星爆発]:自分の和了時に引き起こす。
├ ロン和了の場合、放銃者の精神力値を通常の3.5倍削り取る。
└ ツモ和了の場合、失点した他家の精神力値を通常の2.5倍削り取る。
・[事象の地平面]:他家が和了する場合若しくは自分が放銃する場合に発動できる。
├ 他家の和了牌を宇宙の彼方へ飛ばし、和了を無効にする。
├ 自分の自摸牌を宇宙の彼方へ飛ばし、放銃を無効にする。
├ 発動に際して精神力を8だけ消耗する。
└ 創造した小宇宙の個数分の回数しか発動できない。
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。


【強化波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込むことでの攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
一般の波紋雀士と比較すると、更に強力な波紋を練ることができる。

・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の7分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
├ ロン和了の場合、放銃者の精神力値を通常の1.5倍削り取る。
└ ツモ和了の場合、失点した他家の精神力値を通常の1.2倍削り取る。
[波紋疾走]によるダメージ倍加は、太陽の光を苦手とする生物に効果がある。


【守備職人】(自動発動)
防御値+20
自分が放銃する時、和了者の攻撃値に-15して打点判定を行う。

瑞原はやり

【基礎ステータス】:B A S B SS

麻雀力:Mighty(288↑)

攻撃力:B(77) 防御力:A(99) 速度:S(114) 精神力:B(80) 天運:SS(150)

【麻雀能力】
『  バカ・トランス
  単細胞変換 』(スタンド)
破壊力:D スピード:C 射程距離:B 持続力:A 精密動作性:A 成長性:B

???

・[幽波紋]:麻雀力が80+精神力値の半分の値上昇する。
・[???]:???
├ ???
└ ???
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。

東一局零本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>2で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 はやりの和了コンマ

東一局 零本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  356  +   77     +   20     =  455

南:はやり   288  +   77     +   10     =  375


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(356) 攻撃力:S(141↑) 防御力:S(134↑) 速度:S(115↑) 精神力:SS(160) 天運:S(116)

瑞原はやり:麻雀力:Mighty(288↑) 攻撃力:B(77) 防御力:A(99) 速度:S(114) 精神力:B(80) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+160
     小宇宙のストック:0

    【強化波紋法】(波紋)により攻撃力値+18 防御力値+15 速度値+15

    【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
     自分が放銃する時、和了者の攻撃値に-15して打点判定を行う。


瑞原はやり:『  バカ・トランス
          単細胞変換 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+120



京太郎のツモ和了 コンマ77より、役満ツモ


京太郎「……」 カシッ


京太郎・配牌

一二三五六萬 ⑨筒 1索 白白白發中中 ツモ:發


京太郎(!……役満手が入ったッ!!)

京太郎(萬子で染めて小三元……というだけじゃあ味気ない……)

京太郎(ここは、大三元をブチかますッ!!)


はやり「……」 カシッ

はやり「はやや~」


はやり・配牌

一一一八九九萬 ⑥⑨⑨筒 1179索


はやり(これは……清老頭かなっ☆)


はやり(でも、須賀くんの手牌から膨大な手牌エネルギーを感じるし……少し苦労しそう)

はやり(それは、須賀くんも同じかなっ☆)

京太郎「……」

京太郎(瑞原はやり……奴もなかなか高打点を狙える手みてえだな)

京太郎(だが……)

京太郎「関係ないねッ!!」 タンッ 打⑨筒

はやり「!」

はやり「ポンッ!!」

京太郎「なら、連続で俺のツモだッ!!」 カチャッ

京太郎「らっ!!」 タンッ 打、1索

はやり「!!」

はやり「それも、ポンッ!!」

京太郎「3連続で俺のツモッ!!」 カチャッ


京太郎「フ……」 タンッ 打六萬

はやり「……」

一一一八九九萬 9索  ツモ:9索  
                ポン:⑨⑨⑨筒 111索


はやり(私はこれで聴牌だけど……)

はやり(打、六萬ということは……まさか) タンッ

京太郎「まさか……と思っているんだろう?!」

はやり「はやっ!?」

京太郎「そのまさかさ……俺は既に張っているし……これで和了るッ!!」 カシッ

はやり「!!」

京太郎「ツモ……大三元だッ!!」


一二三五萬 白白白發發發中中中 ツモ:五萬



はやり「はややっ」

はやり「五萬単騎……!確実性の高い小三元より必殺の大三元かぁ」


京太郎「感心している場合じゃあないんじゃねーか?」

京太郎「ユニバーァスッ!!!!」

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       、'∧  〉_\ /v' 人,//'|  人   | /   ), イ二/ ̄:.:/  ' /    ノ 彡'
        V'∧/ / // \_/ イ人 \\  i'  ≠≦/|// : : : /   /    ―≠
     へ/∨ < __,/-‐… /≧=-  >―\/<⌒ / / : //   /       i:/
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  ,   Y,ソ  | /  V ∧∨ヽ/  ' /  /    / ,  /イ     '  /     /  
  i  し  / /}'   、''∧  ∨イ   / /' ̄ ̄ /  / /゙|     :i       /:/  
   、〈    イ    V'∧  |⌒〉  / / ノ/ // / |   / |  /  /: :./   |
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                       /    .∨ / /

                           /ヽ .∨
                           ヽ´/ヽ
                             ヽ´



ユニバースの刃が虚空を裂き、役満和了相当の衝撃波が発生するッ!!



はやり「わわっ、いったぁ~い!!」


京太郎「なーにをカワイコぶってんだよッ!!」

京太郎「本性曝け出させてやるッ!!」

京太郎「[超新星爆発]ッ!!」



.      l /   ヽ-'        ゙i,   ゙i ,    ,   , /   ,/   ′,)゙i              /(,′
     .レ′ /(,′       ' ゙i  ゙i  ゙i ゙i  ,.,,' ,,  / /  /  / ' ゙i,   ゙i ,    ,   , /   ,/
',,  / /  /  / ' ,,_    \  , ' ,  ,' ,;    ;, ',  , ' ,  /    _,,   ゙i.,' .,-` ,. ',./   , '      /
` ,. ',./   , '      /r  `  \  ' , ';,_,',  ,',_,;' , '  /  ´  r"     /   ;, ',  , ' ,  /    _,,
  ;, ',  , ' ,  /    _,, `-.  \ \,(    , ′    ),/ /  .-´     _,-´_,',  ,',_,;' , '  /  ´  r"     /
 ,',_,;' , '  /  ´  r"     /    ゙i  r    /      _,."_,..) `-"_,,.-´  /  -"  ),/ /  .-´     _,-´
′    ),/ /  .-´     _,-´,i| ,;,\   ゙i゙i |゙//   /,;, |i,:"/  )  _,,.-´ ,_ r    /      _,."_,..) `-"_,,.-´  /
 ゛-/      _,."_,..) `-"_,,.-´  /  -"  ゙i  /   ;,     ';,/_,,.-´ ",.- ´  ヽ    ,-",;, |i,:"/  )  _,,.-´ ,_
|゙//   /,;, |i,:"/  )  _,,.-´ ,_;、  ,;'      V     ';,   ,.;'/   _,.-´ _,-"  ゙i  /   ;,     ';,/_,,.-´ ",.- ´  ヽ
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               八                        \′{ '゙゙ \{   彡ィ  ! ヽ::::,: : ! : : : :/
                /  `丶                   \',  vヽ  ノノ 八 _}::⊥_.⊥. . _,′         きゃああぁっ!!
            /                         \‐:…:…:<  。* ´ 。*:´ : : : : : : :`:*。
                                        '..\ :_:_:_: :`: ー :´ : : : : : : : :。 <⌒ ヽ
         /                              }......`゙ヽ: `:*o。: :_: 。o* ´     ゚ *。      _
         /‐ 、                                 |.............}_:_: : : : : :',   __        ゙ *。 /: :丶
     .。       \                           |.............{...、..`..*.。: :', / ` *          /: γ⌒:.
  。o*'゚´        ヽ                              |............. ,..\..........゚.*..´       ゚ *。 . *:´ : : 乂__人
                                       |.................,......\...............゚..*.。    < : : : : : : : : : : : :',
                    ',                          ノ..................’............ヽ .....................゚..*.。   ゚ *。: : : : : : : : :
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`゚ *。             ',                              ゚*。......゚,..............,.........................。* ゚´      *。: : :
     ゚ * 。             丶                            ゚*。..,............‘,.............. <             ヽ: :
          ゚ * 。        \                         |......>................',...../..........゚..*。
            ゚ *         \                        l∠.,......--- ....',/― …… 一
               >。     x...―‐......,                     イ...........。 * ゚´
         。o* ゚´................゚'*o/.......................゚..*。                    /...{.。* ゚






京太郎「ハッハッハ……御自慢のスタンドもユニバースの前では居合台みてえなもんだなッ!!」

はやり「う、うぅ……」


はやりに16×2.5=40ダメージ!!


京太郎「へへっ、気分がいいぜ……このまま親で押し切ってやるッ!!」

はやり「う、うぅうふ……」

京太郎「どうした、痛みで声もあげられないかッ!!」

はやり「う、うふ……うふ……ウフフッ☆」

京太郎「……何を笑ってる、気味がわりいなぁ!!」

はやり「うふふ……おかしくってね……」

京太郎「なに……?」

はやり「須賀くん……今、役満和了って嬉しかった?」

京太郎「は……?」

はやり「嬉しかったよね……?敵の雀士相手にいきなり大きい手で和了れて嬉しかったはずだよッ☆」

京太郎「な……だ、だから何だって言うんだッ!」


はやり「ふふっ……」

      バカ・トランス
はやり「『単細胞変換』ッ!!」



                                    |、
                                   | ∨
                                   |. ∨                                  ,. = 、
                                   |. ∨                                ,. _´   .∨
                                     |   .l                               /´ }     |
                               /   |                     ,.7       ノ /` ノ     .|
                               ,. ---、.|                   ,.'/     _,..=‐´/. しイ    .ノ
                  ‐丶.、. _        fr ― 、 ヽ.              , '7   //Y77―´|  __|       イ
                      ヽヽ`丶、     ./    `i'          r-r-,r_、,」=+― ' ゝ、_,.∠ァ ̄ ̄  ヽ、   _,イ
              ,. ----- 、   ∧ヽ ヽヽ   /      .|.     ,r 、,._,」 /__/ , -7-、´ ̄,'´ ∧        ` ´
             /r ‐ 、    \  ∧ ヽ l ヽr‐ '二ニ、 、  ト、 r' ̄{.  {{ , 」_/=f´/> >―― 、/ ,}
              {´   ヽ    \ |  N / ̄   ` \|.ヽ丶l}_ゝ/´ _,r-―、f/ ,f´ ̄ ̄.||´./
                 ∧     N  /        `!l l  |.|    f‐  ̄ヽ. Y  /     ル'
                    l    ,._'ニニ_ ‐- 、     |ノ .! .! | /     ,lノ./     ./y'´
            ト、  |`丶ャ------‐'´   `丶、ヽ、   ./   .| l !' .∧  /./     /`´
            | \ | r‐ 、.ヽ、             ヽヽ   /   |./ .|/ _|_'∠、     /   __
           |\\|.|   ,>ミヽ、         ヽヽ,イ.   j'  |  | .f´,.-,、ヽ  /--‐  ̄,. ' ´
          ノ  ヽ.`< ´   ヽ、ヽ、        l l.リ   /   |/| .|/ ´ ヽヽ ./  ,. ィ ´
          /    `‐ミ=-_ 、   ヽ.ヽ       _」」   /   ./  | |    _|| /,.ィ ´                 はーい!
        /          `゛ ミ=_.、ヾ、   _, ィ´-フ´ /   /=、、 |   /´.|| ' l,.-‐'l       __
     /__,. =======、._   `゛テト、∠´=‐´´  イ    ノ   ヽ、! ./  .||,'.人_,」=-― ' ´ ̄  /
.   メ=‐" ̄ /      r、 l l ̄`ヾ_, rf r、.}、._      ,. ' ´`ヽ  ∧∨、  ||∧∧ヽ、       /
   `―/  /      lヘ ヽ! ,r rミ=7{ しイ  `―--,r ´     |  ∧∨ヽ ||  〉 ∧ ヽ. __   /
     /   l       ,イfヽ、.\ {ひ}.イ `- ´l__  _,f        |   ∧∨.ヽ|/  ∧  ヽ ̄ ̄ ` =- 、.__
.    |    |        |-!.`イ `→. `" ノ,   .l | ̄ ./|       ,イ    ,l | ̄`!    /` ―- 、 _      ./
..    |   /!   |  | ヽ'' ヾ´} ""/!    |ノ / j       /.l   ,. '/`l 、 _  /ヽ、_        ̄` 丶 、'
    |  .| |   |  |   ` `_ / ̄!    |- '          ´ノ ,. /  | | `´ヽ、  `丶、         `丶、
    |  |. |   |  ト、 |、\  `‐-、| |  | ! _  ._     ./ r',イ、ヽ   l l      \    `丶、        _,`>
    ∧  .|. |   ||  | l | 、 \_  .| /| /!./  `l´    / .// \ヽ、/ /       \     `丶、_,> '´
.    ∧ 、 、  | 、 .| l l ヽ、\`.フ/./ ./.l/    ヽ、,r- イ  //   \ /          `メ、     ∧
      ヘ 、 、 .|.ハ. !. ヘ. l  `‐-メ/ ./ / l/`~´ヽ,.==、=、 __//     Y            /   \.   ∧
         ヽ ヽ .|. ヘヽ ヽ.、  イ ././ ハヽ、ノ>、._二イ7 ̄.`Y      l         /     \  ∧
          ヽ 、  ヽ、  丶   .//   ヽ '´ |  ./    .|      l         /        \ ∧
             ヽ.、   `    _ノ.'        | /     .|       l         /           \∧
               `                   |/       |      l        /            ヾ
                                  !'       |     .l         /
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                                        |      .f       /
                                    |      l      /
                                     |.....   l ::::::...   /
                                    |:::::    l. :::::::   l
                                       | ::    l  ::     |


はやり「やっちゃえ!感情変換☆」


        / : : : - |: : : : |
.       / : / : ハ : : : }
     {: /: : : : し斗 イ

     V : : / : |   |: .、
       ∨:/ : : : |   |: : :>‐=ミ
      ∨: : : :|   |≦. . __ .∠. .,                       .,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.
.       ∨: : :|   |: : : : : : : : : :{                       :;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:;:..;:.:..:;:.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
          丶: : :|   |-= : :_:_: : : : ',                  ,:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.. .:. .:. .:. ..:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;:
.   { ゝ __  >|   | メ ! /  < :\                 :;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:... .. .. . . .. .. .. ...:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:
  乂         |   | う }イ  |l   厂             :;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:... ..         .. ...:.:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:
    > --== /:|   l:.、 _'| 八 /             :;:;:;:;:;:.:.:.:.. ..               .. ..:.:.:.:;:;:;:;:;
ー=ニ´ ___ ノ{:::|   :、∧´j/_        ,。s≦/      :;:;:;:;                     . ..:.:.:.:;:;:;:;:
         人∧__ノ: ∧≧s。ヽ-- 、‐/:::::::::/…―‐厂:::::::::::::::r一 、___x‐‐ ´ ̄ ヽ        :.:.:;:;:
   ,   ‐=ニ / /\::::::::::::∧:::::::::( ):::´:::ヽ:::∠ ... _/:::::::::::__/、_tニニニ}} γ⌒ }          :.:.:;:;:
.  /   __  イ /   ' ヽ:::::、:::::::ー=V:∧=ミ:::/!      ~´             ^¨^ゝ _ノ        :.:.:.:;:;:;:;:
 //´    /   /、 Ⅳ::::>-::'::::V:∧-「ヽノ          :;:;:;:;:;:.:.:.:.. ..               .. ..:.:.:.:;:;:;:;:;
 '⌒ヽ  /`丶_/  ー′',:::::::::::::::::__V::ハ:j          :;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:... ..         .. ...:.:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:
     ∨             〉:::::::::::::\:::::::「             :;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:... .. .. . . .. .. .. ...:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:
               厂 ̄ 三二∨::′               ,:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.. .:. .:. .:. ..:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;:
                 厶 <    |::::∨、               :;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:;:..;:.:..:;:.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
      __ マニ=―=≦     / /|:::::|ハ                  :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
       \     。s≦   / //|:::::| } ',
        。s≦     。s≦ / ,′从:::厂j /
.      \   厂`丶__/    /:::/  ′
.         ̄   /     /   厂
             /   /,′  /
.         /   / ´    /




京太郎「!!」

京太郎「何か、ヤバいッ!!」


京太郎「ユニバァース!!」


ザン!!


京太郎はユニバースの刃でバカ・トランスの杖を切り落とそうとしたッ!

しかし……!


京太郎「な……斬れないッ!!」

はやり「残念☆感情変換はもう発動されてるんだよ!」

京太郎「な、なに……だが、なぜ剣で木の杖が切れないんだッ!!?」

はやり「バカ・トランスの杖が硬いんじゃない……ザ・ユニバースの力が弱くなってるんだよ~☆」

京太郎「な、なんだとォ~~……ウッ!!」

憧「京太郎!?」


穏乃「ど、どうしたんだ?!」

咲「まさか、野依プロの時みたいに身体が痛むんじゃ……!」

京太郎「うっ、ぐ、ふ……」

淡「あわ、あわわ!メッチャ痛いの?!?!」

京太郎「ち、ちが……ふ……フフッ……」

小蒔「京太郎様??」

京太郎「ふ……フフフ……フハハハハハハハハハハハ!!!」

一同「?!」

京太郎「な、なんだァ!?め、メチャクチャにい~ぃ気分だッ!!!!」

憧「はぁっ!?」




京太郎「フッフッフ……ホハハハ」

京太郎「フフフフヘハハハハ!!」

京太郎「フホホアハハハ!!」

穏乃「ちょ、なんか変だッ!!」

衣「何が可笑しいのだ、きょうたろー!!」

京太郎「フハハ!クックック……ヒヒヒヒヒヒ……ケケケケケ……」

京太郎「ノォホホノホォ!!」

玄「ちょ、ちょっと怖いよ……?!」

宥「」 ブルブルブル

京太郎「わ、わからねェーッ!!と、とにかく嬉しいんだーーーーーァ!!!!」

白望「嬉しい……?大三元が……?」

京太郎「そ、そうだーーーーッ!!嬉しすぎるーーーーッ!!」

京太郎「ヘラヘラヘラアヘアヘアヘ」

晴絵「く……」

はやり「ふふっ、喜んでもらえるとはやりも嬉しいなっ☆」


衣「きょ、きょうたろーはどうしてしまったのだ?!」

はやり「ふふ……」

         バカ・トランス
はやり「私の『単細胞変換』は感情の機微に聡いスタンド!」

はやり「相手の感情の変化を捉えたら、喜怒哀楽の4類型いずれかに相手の感情を単純変換し、極大化するんだよっ☆」

はやり「さっきは、役満を和了ってほくそ笑む須賀くんの喜びをキャッチしたんだっ☆」

京太郎「だ、だからこんなに嬉しくてたまらねェーのかァーーーッ!!!フヒャヒャヒヒヒヒ」

咲「で、でもそれだけなら……普通に倒せるんじゃ?」

晴絵「いや……こいつのスタンドは本当に厄介だよ…」


晴絵「何が厄介って……スタンドは精神のパワーで操るものだ」

晴絵「その精神の調子が狂わされたんじゃあ、スタンドコントロールもままならない!」

咲「あ……」

晴絵「私も最初は勝てると思ってほくそ笑んだよ…京太郎と同じく、高打点を和了って喜んでしまったッ!」

晴絵「そしてやつの術中にハマったんだ……!!」

はやり「ふふっ☆」

はやり「あともう1つ、残念なお知らせをするとねっ☆」

はやり「私の『単細胞変換』は、感情の変換効率があまりよくないんだ~」

はやり「だから喜怒哀楽以外の複雑な感情……不安、恐れ、嫉妬、罪悪感とかは……全部捨象しちゃうのっ☆」

京太郎「だ、だからなんだって言うんだァーーーーーーフヒャフホニヒニホハヘヘヘ」

はやり「つまり!複雑な感情を抱けばそれは切り捨てられ……その分だけ、精神がえぐられ、削られ、疲弊し、壊されるってことだよ~☆」

京太郎「なっ、なにィ~~~~~!!???ゲラゲラゲラゲラ」

晴絵「京太郎、困惑しちゃあいけないッ!!その分だけ精神がやられるッ!!」

京太郎「し、しまったァーーーーーーギャハハハハハハハアハハ!!!」

晴絵「ど、動揺するんじゃあないッ!!」

はやり「あはは、無駄無駄☆自分の感情なんて動かせるわけないよ~」

はやり「さ、一本場に行こっ☆」

京太郎「イヒヒヒヒヒヒ!!上等だァーーーーーーー」


・京太郎の精神力に16ダメージ!

・京太郎の精神力に更に20ダメージ!

・次の局以降、[幽波紋]による麻雀力補正は半分になります。

東一局一本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>2で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 はやりの和了コンマ

東一局 一本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  258  +   72     +   20     =  350

南:はやり   278  +   03     +   10     =  291


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(356) 攻撃力:S(141↑) 防御力:S(134↑) 速度:S(115↑) 精神力:S(124↓) 天運:S(116)

瑞原はやり:麻雀力:Mighty(278↑) 攻撃力:B(77) 防御力:A(99) 速度:S(114) 精神力:E(40↓) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+142÷2=+71
     小宇宙のストック:1

    【強化波紋法】(波紋)により攻撃力値+18 防御力値+15 速度値+15

    【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
     自分が放銃する時、和了者の攻撃値に-15して打点判定を行う。


瑞原はやり:『  バカ・トランス
          単細胞変換 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+120
       
       ・相手の[幽波紋]による麻雀力補正を半分にする。



京太郎のロン和了 打点コンマ↓1

【点数計算表】:Sランク版


打点判定値    点数   子         親

01~02       1000 300・500    1500・500オール
03~11       2000 500・1000   2900・1300オール
12~20       3900 1000・2000   5800・2000オール
21~29       5200 1300・2600   7700・2600オール
30~38       7700 2000・3900   11600・3900オール
39~58   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
59~72   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
73~84   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール

85~94 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
95~  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール


コンマ87より、三倍満です!!


京太郎「ウハハハハウヒヒホヘヒイヒヒヒヒホヘホヘ」

咲「京ちゃん……」

はやり「ふふっ……」

はやり(こうなってはもう……麻雀をまともに打てる状態じゃないね)

はやり(さっきの赤土さんのときも赤ん坊を手を捻り潰して手羽先のように骨を抜くくらい簡単な戦いだったしね☆)

京太郎「アヘアヘゲラゲラノホホホホォ」

晴絵「……驚いたな」

晴絵「うーん、こればかりは流石京太郎といったところか……」

はやり「……?」

晴絵「瑞原さん……どうやらあなたじゃ京太郎には勝てないみたいですよ」

はやり「……?」

はやり「何を言ってるのかな?はやりにはわからないよっ☆」


京太郎「ウヒャヒャヒャヒャボホホホホゥ」

晴絵「こんな具合に精神がイカれていても……それでもクールに手を仕上げるくらいには、京太郎の精神力はタフってことですよ」

はやり「……?!」

はやり(確かに……高い手牌エネルギーを感じるよ?!)

はやり(こんな状態で……スタンドパワーも落ちているのに、高打点を仕上げてきているっていうの!?)

はやり「け、けど!!焦燥の対義となる冷静という状態もまた複雑な感情の1つ!」

はやり「クールになればなるほど、精神はドンドン燃え尽きていくんだよ!!」

京太郎「ウヒヒヒヒフヘホハホホホホヒククククク」

晴絵「燃えても燃えても燃え尽きない永久機関のような精神力ってことさ……京太郎の黄金の精神は!」

はやり「そ、そんな……」 ポロッ

京太郎「ウヒャホヘハヒイィホホホ!!ロン!!」

はやり「!!」

京太郎「ウヒハフハアヘヘヘヘヘヘ!!三万六千……フハヒッ、三百だ!!」

はやり「う……!!」


京太郎「クハハハ……!!ユニバァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアスッ!!」


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             / / 《 ィッ}/  / ̄ ̄ / | i /  /: : : : :/_           | | |\: \: \
    へ       }イ《  /イ 〕_ /'    /| i ≠'  / : : : : : //   /   __彡'V:.| ハ : \: :ヽ
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  ,   Y,ソ  | /  V ∧∨ヽ/  ' /  /    / ,  /イ     '  /     /  
  i  し  / /}'   、''∧  ∨イ   / /' ̄ ̄ /  / /゙|     :i       /:/  
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  l      |  .! .!  .l./                                 l    l
   l  ト、    \ | .!   l                                  |   l
   .l .! i      ! !                                    !   .!    /
   l .! !  、  !、                                       !  .!     /
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         l |                                       /    /
       | .|                                         /   /
          ! |                                          /  ./
         l |                                       / /
        l !                                    /./
.        ゙|                                      /'"
                                            /




三倍満の和了エネルギーを乗せた刃が、『単細胞変換』を切り裂いたッ!!



                                     {::::::::`゙<ニニニニニニ/      /:::::::::::∧ニニ≧xz―‐=<二二/
                                 -―- 丶:::::::::::::::`::.、ニニニニ/       /:::::::::::::::::::∧ニニ∧二二ニ∧ニ/
                           ,  ´        `丶 :::::::::::::寸ニニ∧     /:::::::::::::::::: /::∧ニニ∧二二二}/
                           /                \::::::::::::寸ニニ∧    /::::::::::::::::::::/:::::::∧ニニ∧ニニ>′
                            '      !  /_,、  ト       \:::::::::∨ニニ∧  〈::::::::::::::::::::::{::::::::::::::〉ニニニ}>
                           /        { /、__ V ! ∨   }  丶::::::∨ニニハ   ∨:::::::::::::::::∨:::::: /ニニニ/
            ‐=ミ              /   |      ∨ ^⌒ }ノ 弌   /      <〉ニニ|   丶:::::::::::::::: 丶::/ニニ/
          '⌒丶 `丶         ィ    |     |      7⌒}v /  ≧=― 〔ニγハ    \::::::::::::::::/ニ/
               \   ー―‐=≦       |      ′ , - 、   , j/ 、      <し'\     丶 ::::::厶<
                        /  从     /     - ′/     \ ≧s。   `丶) `ー―=ァ ̄
                ゝ  __ /   _ V   /  、  イ、      \    ≧s。 __  イ
                    /  /   `V  ′  _/¨ 、  \         \<    ` 、
                      / _/     j_V|‐ " 〕  \  '. 、       \  <    \
                 ー=≦ニフ|  /  { (:::人{-- "´ `ー=ミ  } >         ',   `丶    `  ..__
    ‐‐ 、               ∨ニニ{ j/   ` ¨ ‐‐ ´       ∨       ≧s。   }      `ー=≦⌒
 / /⌒ヽヽ              ∨ニニ∧                     i、       . .-ヽノ―…: 、
 { { 乂_ノ }              ∨ニニ>‐<´          ヽ     ⊥ゝム、 > : : : : : : : : : : :_}____       ~~~~!!
 乂     {             {ゝニ/::::::::::}-‐=ニニ=‐   _ ゝ<ニニニニ≧s。: >: : : ̄: : : : : : : : : :/
    `ヽ   ',          ∨ニ乂:::::人ニニニニニニニニニニニニニ> ⌒ <: :,-、: : : : : : : イ
     Y⌒ゝ               寸/77{ニ`寸ニニニニニニ> ´ ̄ , ̄          j ! 〉、 ̄
      ` v∧           , |///,|ニニ`<三三> 7 ',     '        / {/ ハ
          v∧           /ニ|'///|ニニニニ ̄ニ/   ′   l        ィ{  ¨//}
        v∧        ィニニ|///,|ニニニニニニ∧    ',     l    <ニニ|   _¨ィ
            v∧      <ニニニV //|ニニニニニニ∧     ′  x≦ニニニニニム ´
            v ⌒i≦ニニニニ>´ V//Lニニニニニニニゝ    ', /ニニニニニ>′
          ィ  Vニニ>     ノ〉//,! ̄ ̄.....<ニニニニ>‐∨ニニニ>
           ゝ--丶- ´    /..〈///|_>  .............. ̄ ̄.............}ニニ>
            v∧‐‐. 、  {......... V /|ニニニニ>  ....................厶イ `:ー―: : =ニ : : ̄: /
            /: '⌒ヽ: : : ー :\__∧_{ニニニニ/: : : > --< : : : <: : : : : : : : : : /
             厶:乂__人: : : : : : : : : : : : |ニニニニ/^丶 : : : : : : : : :> : : ` ー―: : :<
                  >  -- ‐=≦ |ニニニイ    \ : : : : : : : : : :`ヽ : : : : : : : : : \
                      /      |ニニ/|      >: : : : : : : : : : :〉: : : : : : : : /





はやり「っ!!」 ブシュッ

はやり「そ、そんなぁ~!たった2局でやられるなんて~~!!」


京太郎「ウケケケケケクキキキフヘフヘホホホホホ」

京太郎「フハハ、瑞原はやり!!フヒッ」

京太郎「てめーのスタンド、ククッ、やっぱり大したことァーねーなァ!!フハハハハッハッハッハッハ!!!」

はやり「うぅ~~」

京太郎「けどよォーーー、せっかくの能力、平和的に利用すりゃあいいじゃねえかァーーーーフハハフフウホホホホッ!!!!」

京太郎「DJやりゃあマーティンギャリックスなんて目じゃねえくらいオーディエンスを盛り上げられるだろうしよォーーーーーーーフハハハハキヒヒヒヒヒ」

京太郎「アイドルやりゃあももクロだの乃木坂だのがゴミに見えるくらいのトップアイドルになれるだろうぜーーーーーーーッ!!フゥーハハハハハハハハ!!!」

はやり「!!」

京太郎「とりあえずこれで終わりだーーーーーッ!!!ウヒヒヒヒ、ノホホホアヘアヘアヘ、[超新星爆発]!!」



                    |l|lil|l     |l|川l|lY|l|l|l|l{
                    |l| l|     |l|  l||   l|
                    |l| l|     |l|  l||   l|
                |l||l|川リ  |l川|l|l|l|l|l|l|l  l||   l|
                |l|            |l|  l||   l|            || || ||
                |l|  l|l|l|l|l|l|l|l|l|川  |l|l|l|川|l|l|ll|l|               || ..|| ||
                |l|川リ        リ   l||                         || .|| .||
         __...|l|         l|  l||.. ̄ ̄ ̄ ̄....|l|l|l|l.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄―――|| ||__
  _―― ̄ ̄ .|| ||.         |l  l||         |l |l|                      || || ̄ ̄――_
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  ―_    .|| ||           jl| jリ       |l|       l|     |l  l|  l| }|l|l|l|l|....|| ||   _― ̄
      ―||||              jll jl|      川l|l} |l|  l|l|川       l|  l|  l| |l  |l|..... |||―
.         |||.              l||l|l|         jリ |ll|  l|       リ川l|リ川l| j{  jリ    |||
      |||                        jリ l|l l|  l|                 jリ jツ       |||
      |||                          l||l|lリ {l|l|l|l|             j川{.         |||
     ||||           .゛      、  ′     、 " .     ,  ′  .   ´ ,   、 |||

...    |||  .`  .  、 ´ ,  ′ . 、 " .   ´ ,   .   i   、. .`  ゛.   i ,  . . " .、. |||
...    ||| , 、   " .    i    ´   .   ii      .゛.. ii||..     i i   、 ´ ii  ..  " .li   .|||
     ||| .|i  ´   i ' ||  ii   ii | iilll||ii | i     .ill|!!i l   ...|ll iii i   i l|l. |li   li||li |il||||
      ||il||li .|i 〟 ii||il lil|| ||lili  ||ii l|il| |llii||| li|iii|lli || ..iil|||lll.|ll   llll||illli  iiil|iii|||l|i |l|l!liil||lll.|l||
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はやりに36.6×3.5=129ダメージ!!

はやりの精神力 E(40↓) → G(-89)


須賀京太郎の勝利です!!




はやり「」 ドシャッ


京太郎「フハハハアヘヘ……ふぅ」

京太郎「勝ったな」

咲「きゅ、急に落ち着かれるとそれはそれでビックリだよ……」

京太郎「笑いすぎて口と喉が痛いぜ……」

晴絵「さて、どうしようかな……瑞原さんは」

晴絵「スタンドパワーが落ちていたから、まだ辛うじて生きてはいるぞ」

はやり「」 ピクピク

京太郎「うーん……」


A トドメを刺す

B 生かして龍門渕で監禁する


↓1~ 先に2票集まった選択肢


京太郎「ま、龍門渕に送って他の幽波紋の雀士同様に監禁してもらおう」

晴絵「いいのか?それで」

京太郎「いいんじゃないですかね……さっき俺がスタンドの平和利用について口にしたとき、目を丸くしてたし」

京太郎「案外更生の余地があったりして」

衣「ふむ……トーカによれば、野依理沙の監禁は音を立てないよう細心の注意を払わなければいけないので面倒で」

衣「大沼と戒能良子はいつ反抗するか分からないので戦々恐々、手を焼いているというが……」

衣「この女ならば、存外に容易い監禁かもしれぬな」

京太郎「俺もそう思う」

京太郎「さーて、レジェンドも来てみんな揃ったことだし、クリスマスパーティーやろうぜーーーーッ!!」

京太郎「ハハハハハアヘアヘアヘノヒヒヒ!!」

憧「アンタ、まだスタンド攻撃が抜けてないんじゃ……」

京太郎「勝利の余韻に浸ってパーティーするのが楽しみなだけだって!」


その後、クリスマスパーティーをエンジョイする京太郎たちを尻目に、瑞原はやりはひっそりと龍門渕家に護送されていった……

〇幽波紋の雀士に勝利したので、経験値を獲得します!

・攻撃力・防御力・速度経験値が100上がった!

・攻撃力が4上がった!

・防御力・速度値が3上がった!

・幽波紋の雀士を倒したので精神力値が5上がった!

奈良県阿知賀 滞在31日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(127) 防御力:S(102) 速度:A(103) 精神力:SS(165) 天運:S(116)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと17/26 防御力経験値:あと9/35 速度経験値:あと33/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(84) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(54)
・高鴨穏乃(79) ・新子憧(98) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(75)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:0/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1


―吉水神社―


京太郎「よぉー、憧!」

憧「あ、京太郎」

憧「どうしたの、なんか用でもあった?」

京太郎「いや、いつもみたいに遊びに来ただけだぜ」

京太郎「なんだ、忙しかったか?」

憧「まぁね」

憧「もうすぐ新年だから、神社は大変なのよー」

京太郎「ああ……そういやそうだな」

憧「でも、ちょっとゲームするくらいの時間ならあるわよ」

京太郎「おっ、なら安価↓1でもやろうぜ」


安価↓1 やるゲーム なんでもいいです

速度はSになったんじゃいか?

>>70
表記ミスです、すみません

安価は↓

インディアンポーカーですね、了解です

これからちょっと予定があるので今日はここまでにします。もし早く帰ってこれたらやりますが……

今日中に帰ってこれないかもしれないし、帰ってこれても日付変わってる気がするので、多分ないかと思われます

今後の更新予定ですが、明日は朝から夕方まで仕事なので無理で、夜はできる気がします

明後日・明々後日は小旅行に行くのでできなさそうです

26~29は全部午前の仕事なんで帰ってきてから寝るとしても、夕方から深夜にかけてはできると思います

30~1月3日は帰省するのでちょっとできないかもです 3日の午後はできるかも?

4日は仕事がありますが、午後はできると思います

前スレ>>1000はシロと地獄昇柱的な波紋修行ですね。地獄昇柱やることにします

では、今日はここまでにします!付き合ってくださった方々、ありがとうございましたー!

        /::::::::::::::::::::::::::ヽ

        /::::::::::::ハ::::ハ::::::::::ム
        i:: ハ 乂 レ ノ リ:::::::}
        |:。:l. ○  ○ .|l:::::i <またね~
        ノ::::八xx .ワ xx.ノ::::::}
       /:::メ:_≧-. -≦_:f⌒i、

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京太郎「インディアンポーカーをやろうぜ」

憧「なにそれ?」

京太郎「あれ、知らないのか」

京太郎「まぁ2人でやるもんでもないんだが、普通のポーカーとは全然違う」

憧「どういうやつ?」

京太郎「山札から1枚カードを持ってきて、自分には見えないように額の上にもっていきゲームを始める」

京太郎「自分のカードは分からないが、他人のカードは分かるってことさ」

憧「へぇー、なんか珍しいルールね」

京太郎「だろ!」

京太郎「で、相手のカードを見て、お互いに会話して相手を陥れようと努力する」

京太郎「相手のカードを小さく言ったり大きく言ったり、まぁどんな手段でもいいさ」

京太郎「そして、降りるか勝負するかの意思表示をして、オープン」

京太郎「カードの数字がデカかった方が勝ち」

京太郎「得点制で、勝てば+2点、負ければ-2点、降りれば-1点だ」

憧「相手より小さいと思ったら、降りる方が得策ってことね」

京太郎「そゆこと」

京太郎「早速やってみようぜ」

京太郎「先に3点取った方が勝ちで、罰ゲームはいつも通り」

憧「望むところよ!」

京太郎の手:

憧の手:




引くカードのコンマ表

01~07 A

08~14 2

15~21 3

22~28 4

29~35 5

36~42 6

43~49 7

50~56 8

57~63 9

64~70 10

71~77 J

78~84 Q

85~91 K

92~00 ジョーカー



コンマ表に従って、それぞれの最初に引いたカードを決めます。


京太郎の手 コンマ↓1

憧の手 コンマ↓2

京太郎の手:3

憧の手:Q



憧「へぇー、アンタの手はまぁまぁなんじゃない?」

京太郎「そうか?お前のも悪くないと思うぜ」

憧「ホント?」

京太郎「ああ、ホント」

京太郎「ところで、俺の手はどんなもんよ?真ん中?それとも結構高い?」

憧「結構高いわ」

京太郎「ふぅん……」


↓1 憧はコンマ83以下で京太郎の策にハマってしまい、降ります(京太郎の精神力値165の半分の値を参照)

↓2 京太郎はコンマ40以上で憧の策を見抜き、降ります(憧の精神力値80の半分の値を参照)

>>86は誤爆なのでスルーで


憧(……嘘は言ってないみたいね)

憧(ここは勝負といこうかしら)

京太郎(最初から嘘……ってわけじゃあねえのかな?)

京太郎(ま、とりあえず……勝負すっか)

憧「私は降りないわ」

京太郎「俺も降りない」

憧「じゃあいきましょ。せーのっ」 バッ

京太郎「げ!!」 バッ

京太郎「なんだよ、俺は3じゃあねえかッ!!」

憧「わ、あたしは12じゃない!正直者ね~アンタ」

京太郎「ちっ、捻くれ者め……」

憧「ふふん、ようやくしてやったりって感じね」

京太郎「次行くぞ次!」


京太郎:-2点

憧:+2点


引くカードのコンマ表

01~07 A

08~14 2

15~21 3

22~28 4

29~35 5

36~42 6

43~49 7

50~56 8

57~63 9

64~70 10

71~77 J

78~84 Q

85~91 K

92~00 ジョーカー



コンマ表に従って、それぞれの最初に引いたカードを決めます。


京太郎の手 コンマ↓1

憧の手 コンマ↓2

>>87
まぁ書いちゃったし……気にしないでください


京太郎の手:ジョーカー

憧の手:ジョーカー



京太郎「プ、その手はなんだァ~?憧ォ」

京太郎「そいつは降りた方がいいな、間違いない」

憧「えー?ホント?」

京太郎「ホントホント!ウソは言わねえ」

憧「でも、アンタの手よりはマシなんじゃあないかしら」

京太郎「さぁ……どうだかなぁ」


↓1 憧はコンマ83以下で京太郎の策にハマってしまい、降ります(京太郎の精神力値165の半分の値を参照)

↓2 京太郎はコンマ40以上で憧の策を見抜き、降ります(憧の精神力値80の半分の値を参照)

あ、待ってください ミスです

↓1 憧はコンマ83以下で京太郎の策にハマってしまい、降ります(京太郎の精神力値165の半分の値を参照)

↓2 京太郎はコンマ40以下で憧の策にハマってしまい、降ります(憧の精神力値80の半分の値を参照)

数日ぶりに再開していきたいと思います


憧(さて……今度はどうかしら)

憧(またホントのことを言ってるのか、今度こそ嘘をついて騙そうとしているのか)

憧(どっちにしろ、相手がジョーカーなんだから勝ち目はない……引き分けるか負けるか)

憧(ここは降りた方がいいかしらね)

京太郎(相手がジョーカーである以上降りるのが得策だが……)

京太郎(一瞬憧の顔が引きつったように見えた)

京太郎(もしかすると俺の手もジョーカーとは言わずとも、かなりいいカードなのではないか?)

京太郎(ここはツッパる姿勢を見せて、奴を降ろそう)

京太郎「さて、オープンするか?」

憧「……あたしは降りるわ」

京太郎「オーケー、じゃ、互いの手を確認しようぜ」 バッ

憧「……嘘、こんなことあるのね」 バッ

京太郎「お互いジョーカーとはな……」

憧「……退いちゃったあたしの負けね、今度は」

京太郎「そういうことだな。さ、次にいこう」


京太郎:-2点

憧:+1点


引くカードのコンマ表

01~07 A

08~14 2

15~21 3

22~28 4

29~35 5

36~42 6

43~49 7

50~56 8

57~63 9

64~70 10

71~77 J

78~84 Q

85~91 K

92~00 ジョーカー



コンマ表に従って、それぞれの最初に引いたカードを決めます。


京太郎の手 コンマ↓1

憧の手 コンマ↓2


京太郎の手:A

憧の手:A



京太郎「ふっ、今度は一転してひどいカードだな」

憧「え、それはアンタの方じゃない?」

京太郎「いやー、さすがにお前よりはマシだと思うぜ」

憧「いやいや、それはこっちのセリフよ」


↓1 憧はコンマ83以下で京太郎の策にハマってしまい、降ります(京太郎の精神力値165の半分の値を参照)

↓2 京太郎はコンマ40以下で憧の策にハマってしまい、降ります(憧の精神力値80の半分の値を参照)

いや、タンマです

よく考えたら相手がAなら降りるわけありませんでした


京太郎・憧(相手がAなら、最低でも引き分け……降りるわけがない)

京太郎「じゃ、オープンだ!」 バッ

憧「……えー」 バッ

京太郎「……マジか、ホントにひどいカードだったとはな」

憧「2戦連続で相手と同じ数を引くとはね……しかもその数が極端」

京太郎「やれやれだ」

京太郎「さ、切り替えて次だ!」


引くカードのコンマ表

01~07 A

08~14 2

15~21 3

22~28 4

29~35 5

36~42 6

43~49 7

50~56 8

57~63 9

64~70 10

71~77 J

78~84 Q

85~91 K

92~00 ジョーカー



コンマ表に従って、それぞれの最初に引いたカードを決めます。


京太郎の手 コンマ↓1

憧の手 コンマ↓2

let it be

京太郎の手:2

憧の手:10



京太郎「ふっ、まぁーたまた酷いカードじゃあねえか」

憧「そんなことあるかしら?」

憧「さっき1を引いたばっかりなのに」

京太郎「あるんだよ、それが!」

憧「ふぅん……」

憧(アンタが2である以上、それよりひどいってことはないと思うけどね……)


↓1 憧はコンマ23以下で京太郎の策にハマってしまい、降ります(京太郎の精神力値165の半分の値を参照+憧の警戒心)

let it be

忘れてた

↓1 京太郎はコンマ60以下で憧の策にハマってしまい、勝負してしまいます(憧の精神力値80の半分の値を参照)

let it be


憧(どうせこれはアタシを欺こうっていうウソ……)

憧(相手が2である以上、憶することなんかないわ!)

憧(私は、勝負!!)

京太郎(さて……相手が10である以上降りた方が得策かもしれないが……)

京太郎(どうだろうな……1を引いた直後に1が来るように、さっき引いたジョーカーがまた舞い込んでくるかもしれない)

京太郎(ま、運試しだと思って……賭けに出るか!)

京太郎「よし、オープンだ!」 バッ

憧「……ふふん♪」 バッ

京太郎「……ゲ!!」

京太郎「1の次は2、だと……」

憧「あたしの10が見えてるなら降りればよかったじゃない」

京太郎「く……遊び心を働かせたのがまずかったな」

憧「ふふ……これであたしの勝ち!!」


京太郎:-4点

憧:+3点


京太郎「くっそー、憧に負けるとは……」

憧「ふふ、初勝利よ!!」

憧「やっとアンタを打ち負かしてやれたわ!!」

京太郎「へっ、こんなの所詮はお遊びだぜ」

憧「はい、負け惜しみ~」

憧「てか、忘れてないわよね?」

京太郎「う……」

憧「さて、運命の罰ゲーム♪」

憧「何を命令しようかしらね~」

京太郎「く……なんでもどんとこい!!」

憧「じゃあ……安価↓1!」


憧「じゃあ……あ、アタシの一日彼氏になりなさい///」

京太郎「……え?」

京太郎「もっかい聞くよ、え?」

憧「な、なによ…」 カァァ

京太郎「すまん、なんて言った?」

憧「き、聞き取れてるでしょ!!」 カァァァァァ

京太郎「それぞれの音は理解できたが繋がった時に意味を成せねえ」

京太郎「「い」・「ち」・「に」・「ち」・「か」・「れ」・「し」?」

京太郎「一日彼氏……?」

憧「な、なんか文句あるッ!?命令は絶対なんですけど?!」

京太郎「い、いや……ないです、はい」


京太郎「し、しかしだな……なんか罰要素あるか?」

憧「う……あ、アンタを彼氏役にして恥ずかしい思いをさせてやろうってのよ!」

京太郎「お前の方がよっぽど恥ずかしそうに見えるけどな……」

憧「う、うっさい!!」 カァァ

京太郎「ふぅん……まぁいいぜ」

京太郎「しかしお前、神社の手伝いはいいのかよ」

憧「あ……ま、まぁ、そ、そんなのはいつだっていいのよ」

京太郎「年明けまでもう数日とないけど」

憧「い、いいの!」 

京太郎「……」

京太郎「まぁ、お前がいいならいいけど……」


京太郎「そんじゃ、とりあえず阿知賀のセンター街にでも繰り出すか」


と言って京太郎は歩を進める


憧「あ、ま、待ちなさい!」

京太郎「ん?」

憧「か、彼氏なんだから……歩幅合わせなさいよ!」

京太郎「あ、ああ……わりい」

京太郎「そんじゃ、気を取り直して行くか」

憧「……」 ズイッ


憧は無言で手を差し出す


京太郎「……?」


憧「……手!」

京太郎「手?」

京太郎「どうした……?手相でも占ってほしいのか?」

憧「~~~~!!」

憧「アンタってやつは、ホントに気が利かないわねッ!!」

京太郎「プ……ハハハ!!そう怒んなよ!」

京太郎「分かってるよ!手ェ握ればいいんだろ?」 ギュ

憧「あ……///」

京太郎「さ、行こうぜ」

憧「う、うん……」 カァッ


―センター街―


京太郎「さーて、彼氏彼女としてデートする上での定番と言えば」

京太郎「まぁ……映画見てそのあとディナーってトコか」

京太郎「阿知賀って特にデートスポットないし」

憧「ま、そうよね」

京太郎「チームラボとかのインスタ映えする場所もないし、ディズニーみたいなテーマパークもないし」

京太郎「大阪に行けばUSJがあるが、今からじゃそんなに遊べねえしな」

憧「おとなしく映画館行きましょ」

京太郎「USJと言えば、俺この前ハリーポッターのアトラクション行きまくったしよー」

京太郎「今ってファンタビの続編やってるよな!?ドンピシャのタイミングだし、俺ファンタビ観てえなァ!!」

憧「あ、いいわねそれ」

憧「アタシもハリーポッター昔読んでたし、ファンタビの前作も観たわ」

京太郎「よし、決まりッ!」

憧「じゃ、行きましょ」

京太郎「ああ……あ」

憧「?」

京太郎「あれは……」


安価↓1 旅のメンツか阿知賀勢の中から1人選んでください 


京太郎「あれは……穏乃か」

憧「エッ!」

穏乃「おーっ!京太郎と憧じゃん!!」

穏乃「……エッ!!!!????」

穏乃「な……なんで手つないでんのッ!!???」

京太郎「彼氏だからな」

穏乃「??!?!?!?!?!?!?!?」

憧「い、一日だけよ!!一日だけ!!」

穏乃「????????」

京太郎「罰ゲームで一日彼氏にされちまったんだよ」

穏乃「あ、罰ゲームか……いっつも憧が負けてるって聞いたけど、今日は憧が勝ったんだね!」

京太郎「そゆこと」


穏乃「って、あーーーーーーーーーーーーッ!!」

憧「な、なによ?」

穏乃「て、手!!」

穏乃「手離さなきゃだめだよ!!赤ちゃんできちゃうよ!!」

京太郎・憧「は?」

穏乃「ヤバイ!ヤバイって!!早く!!」

憧「ちょ、シズ、落ち着きなさいよ」

京太郎「まるで意味が分からねえぜ」

穏乃「昔市役所のパンフレットに書いてたんだよ!お母さんとお父さんが手を握って一緒に寝てたら赤ちゃんができちゃう絵がッ!!」

憧「シズ……」

京太郎「おまえ、思ってたより更にバカだったんだな」

京太郎「そんなんで子供はできねーよ」

穏乃「そうなの??」


穏乃「なんだぁ、それなら安心だねッ!」

憧「もっとよく勉強しなさいよ……いや、やっぱしなくてもいいかしら」

京太郎「また今度時間あるときにでも子供の作り方教えてやるよ」

憧「ふざけんな」 バシッ

京太郎「いてっ!別にやらしい意味じゃねえよ!!一般常識を教える程度で性教育するってだけだ!」

京太郎「なんだァ~?憧ちゃん、もしかしてムッツリですかァ?」

憧「は、う、うるさいッ!!///」 バシィッ

京太郎「うげっ!すぐに人を殴るな!!」

穏乃「アハハ、二人とも仲いいね!一日だけじゃなくてホントに付き合っちゃえばいいんじゃない?」

憧「な……」 カァァ

京太郎「ちょっとデートしてるぐらいでんなこと言うもんじゃねーぜ」

京太郎「今度は穏乃、お前と一日付き合うのも面白いかもな」

穏乃「えっ」 ドキッ

憧「……さ、行きましょ!京太郎!」 グイッ

京太郎「うぉぁっ、きゅ、急に引っ張るなよ」

憧「じゃあねー、シズ!」 グイグイグイ

穏乃「あ、うん……」

穏乃(京太郎と一日付き合う、かぁ……) カァッ

穏乃「あれ、なんか顔熱ッ!!」

穏乃「な、なんだろ……あはは、変な感じ」

穏乃「ま、まぁいいや!吉野山いこっと!!」



・穏乃の好感度が7上がった!


その後、京太郎と憧は無事に席を取り、映画を鑑賞した……



京太郎「あ~~~~~~~~面白かったッ!!」

憧「そうね、サイコーだったわ!」

京太郎「いやぁ、名前忘れたけどあの虎みたいなやつに乗って魔法省から抜け出すとこ良かったな!」

京太郎「あれこそまさにハリーポッターってカンジ!!」

憧「ヒッポグリフに乗って塔からシリウスを連れだしたときとかドラゴンに乗ってグリンゴッツから逃げ出すときとかが思い出されるわよね~」

京太郎「ほんとそれな!」

京太郎「てかグリンデルバルド強すぎん?あれ絶対ヴォルデモートより強いだろ」

憧「あの触れたら死ぬか服従するかしかない炎の魔法とか強すぎよね。アバダケダブラと違って燃え広がるし」

京太郎「あれこそ禁じられた呪文だろ絶対。闇の魔術の究極技ってカンジ」


憧「というか、ダンブルドアとグリンデルバルドって同性愛者だったのかしら」

京太郎「まぁ、あの描写からするとそうだな」

京太郎「「愛じゃよ、ハリー」って言葉もなんか別のニュアンスが匂ってきちまうな、これ見た後だと」

憧「ちょ、やめてよ~」 アハハ

京太郎「……フフッ」

憧「?」

京太郎「いや、なんでもない」

京太郎(映画見る前は妙にトゲトゲしい感じがあったが、機嫌が直ったようで何よりだぜ)

京太郎「さ、次はディナーと洒落こむか!」

京太郎「普段いかねーようなオシャンティーなトコいこーぜ」

憧「え、でもそういうとこって高いわよ」

京太郎「イッツオンミー!(俺のおごりだ) 気にするな!」

憧「え、ホント?でも悪いわよ……しょせん一日だけの関係なのに」

京太郎「ワンナイトラブみたいに聞こえるからやめろよ、その言い方」

京太郎「心配しなくても、金は腐るほどある!だからいーんだよ!」

京太郎(藤田プロが旅の資金を結構流してきてくれてるしな)

憧「……じゃ、お言葉に甘えようかしら」

京太郎「オッケー!したら行こうぜ!」 ギュッ

憧「……うん!」 ギュッ



〇憧の好感度が12上がった!

〇憧の好感度がMAXになったので、イベントが発生します。


―なんか高そうなレストラン―


京太郎「うん、ウマイ!」 モグモグ

憧「そうね、さすが値が張るだけあるわ」

京太郎「やっぱデートの締めはこういうとこじゃなくっちゃあな」

憧「そうそう気軽に来れる場所でもないけどね」

京太郎「まぁな」

京太郎「大学生や社会人にでもなりゃあ話は別だが、高校生のうちはデートで行く店はサイゼなんかでいいだろ」

憧「えー、せめてチェーンは避けなきゃでしょ!そこは」

京太郎「ああ、一理あるな」 モグモグ


憧「……」

京太郎「ん、どうした」

京太郎「箸……いや、この場合はフォークか。フォークが進んでないぜ」

京太郎「嫌いなもんでも皿に乗ってたか?」

憧「いや……そうじゃないの」

京太郎「なら、どうしたよ」

憧「……」

憧「ねえ……」

憧「もし、アタシが……明日からも彼氏でいてほしい、って言ったらどうする……?」

京太郎「……なんだ、穏乃の言葉を真に受けたのか?」

憧「……そうじゃないけど……」


京太郎「ま……一日彼氏って罰ゲームだからな」

京太郎「そいつは話が違う、ってことで無効だろ」

憧「……罰ゲームじゃなくて!」

京太郎「……」

憧「アタシが言いたいのは……」

京太郎「……分かってるよ」

憧「アタシは……」

京太郎「……言わなくていい、分かっている」

憧「アタシはね……」

京太郎「……言うなって」


          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
         /: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
      ィ=ニ7: : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : :ヽ

    ィ/  /i: \: i: : : : : : : : i: : : : : : : :',: : : : : :',: : : :ヽ、
   //   i:/: : :ヾi: : :.!: : : : i !: : : : : : : :}',: : : : : :',: : : ',:ヽ

   //   ,: !: : ',: :l: : : l: : : : l |: ハ: : : : : i} ヽ: : : ',: ',: : :}ヽヽ
  //    i: |: :', ',::j: :|: !: : : ,' i/ }: : : : .リ  ',i: : :j: :',: : ! ヽ',
  i{ i    |: iヘ: ',: 'j: :|ト‐--i--''" i: : : /ィ''" ̄!ヘ:イ! :.!:.リ  ヽ',
  | .|    |: :| ',: ',: ',:.i! ヽ ヽ,_,  .i:./ ィf斧ヽ{/∧ !イ   ヽ',
  | :|    |: :|i ヽ: :r{: :! ィfテ斧ミ      ゞ;ソ /|: : :!:|: ',    } !   アンタのことが好きだから……明日からも彼氏でいてほしいの
  |: |    |: :',: : : ( ヽ: i 廴;ソ       :;:;:;:; .!: : :| !: :',   i |
  |: |    ',: : :',: : :ヽ.j: ヘ ;:;:;:;:;:;    `    u/i: : :l |: : :',   i |
  .i :|    .i: : : ',: : : :ヽ: ヘ           /: ヽ: i !ヽ: :',  i |
  | :!    ',: : : ',: : : : :', ',: > 、  " `  ィ: : : : :.ヽ|.i: :.ヽ:',  i .|
  ヽヽ    .i: : : :', : : : : ',:',/ `ヽ>-</ ヽー-- .リ: : : :ヾ i |
   ヾ ヾ   }: :>ヘ: : : : :ヾ\  /`V"へ  }    / V: : : : \ .i
    } ;; ヽ /   ヽ: : : : : :/^>ゝ-tィ-へ\j     ヽ: : : : : ヾ
    i i! ヾト、    ヽ: : : 〈  /ィヘス^ヽ  .}i  / / ヽ: : : : : ヽ)
    i {ヽ: :{  ヽ  ヽヽ: :r'{   く人`   ト、 i  /  ヽ: i: : : :.ヽ
    j | }: i   丶  ヽヽj ヽ、____.j,,〉:..  / .} .l_ ィ'    .ヽ!: : : : }!
    リ i/ }    ヽ  〉ヘ      !`''''" /ヽj ./    ゞ: : : : リ
        ヽ \   ゞ,  \__ ノヽ__,,/  Y   ,   .〉: : : /
         ヽ  ヽ  /        i      ! /    /: : :/
         }     `7        /      ヾ:..    .i: :/


京太郎「……」

憧「……」

京太郎「……分かっていた……お前の気持ちは」

京太郎「俺だってバカじゃあない……態度で分かるさ」

憧「ウソ……そんなに態度に出てたかしら……」

京太郎「マヌケ。百人に聞いたら百人が「恋する乙女の顔してる」って答えるだろうぜ。穏乃みたいなバカが混じってなけりゃあな」

憧「……はず」 カァァァ

京太郎「だがな、憧……言ってほしくはなかったぜ」

京太郎「お前だってわかっているはずだ……俺はお前の気持ちに応えられない」

憧「……」

京太郎「阿知賀に滞在するのは2か月間の修行のため……あと1か月で俺はオサラバだ」

京太郎「そして、旅先で知り合ってそっから遠距離恋愛……なんてことができる気楽な境遇じゃあない。今の俺は」

憧「……分かってる……」


憧「でも……初めて好きになった人だから……言わずにはいられなかったのよ」

京太郎「……」

京太郎「こういうとき……俺の返答は決まっている」

京太郎「小鍛治健夜を倒して初めて……俺はお前の気持ちに正面切って向き合える」

京太郎「だから、それまでは俺の勝利を信じて待っていてくれ」

憧「……うん」 グスッ

京太郎「……しょげんなよ、憧」

京太郎「正直言って俺は……阿知賀に来てから一番心が通い合っているのはお前だと思ってる」

憧「!」

京太郎「お前と一緒にいると楽しいし……ゲームするのも面白いし、最初は避けられてた感じがあったのに、今じゃ仲良くなれて嬉しい」

京太郎「だから……俺はお前を大切に思ってるぜ」

憧「京太郎……」

京太郎「そういうことだ……分かったら、しょぼくれるんじゃあないぜ、憧!」

憧「……うん!」 

京太郎(やはり……小鍛治健夜を倒すことが……俺以外の人間の幸せにもつながるんだ)

京太郎(奴だけは絶対に倒す……憧のためにもな)




〇憧のためにも小鍛治健夜を倒すという意志が強くなり、精神力が5上がりました!

〇人に愛されるという人生の幸運を掴み取ったので、天運が5上がりました!

奈良県阿知賀 滞在33日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(127) 防御力:S(102) 速度:S(103) 精神力:SS(170) 天運:S(121)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと17/26 防御力経験値:あと9/35 速度経験値:あと33/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(84) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(54)
・高鴨穏乃(86) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(75)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:3/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1

憧ってやっぱり最初は男苦手だからこそのギャップがあってヒロイン力高いですよね
前作も憧ヒロインだし

安価は↓


―晩成高校周辺―


京太郎「さて、散歩がてらにまたこっちの方まで遠出してきたけど」 テクテク

京太郎「こっちは阿知賀より発展してるなあ」

京太郎「そもそも阿知賀ほどの田舎にセンター街や映画館があったのかって話だが」

京太郎「まぁ、あったもんはあったし、そういうものなんだろう」 ※現実の阿知賀は行ったことがないのでわかりません……すみません

京太郎「ン……あの変な髪型の女は……」

やえ「!」

やえ「待っていたぞ、須賀京太郎!」

京太郎「げ……誰だっけ。名前忘れた」

やえ「こ、小走やえよ!!忘れないでよ!!」

京太郎「そもそも名前聞いてたっけか……まぁいいや」


京太郎「てか、待ってたって言われても……散歩がてらに気まぐれにこっち来ただけなんだけど」

やえ「甘いな、須賀京太郎!」

やえ「私はあの日から毎日ここでお前を待っていたんだ!」

京太郎「うわ、暇人かよ」

やえ「うるさいっ!」

やえ「今夜お前がここに来ることもわかっていた……先ほどとてつもない雀力を察知したからな!」

京太郎「ぜってー嘘だな。こっちが視認してから気づいた感じだったし」

京太郎「そもそも来るのが分かるなら毎日待つ必要ないじゃん」

やえ「う……」

やえ「そ、そんなことはどうでもいいの!」


やえ「とにかく、私と勝負だ!」

京太郎「また?」

やえ「フフ……今度の私は一味違うぞ!」

やえ「あの敗北より幾日も幾日も……血のにじむような特訓を続けてきたんだ!」

やえ「相変わらずマメはできないがね」

京太郎「ふぅん……まぁどうでもいいや」

やえ「よくないっ!」

京太郎「分かった分かった……じゃあ打とうぜ」

京太郎「それなりに発展してる町でも奈良では道のど真ん中に雀卓があるのはありがたいな」

やえ「まったくだ。雀荘などに移動する煩わしい時間を省いてお前を倒せるのだからな!」

京太郎の自動勝利です


3局後……


京太郎「今回は1局長く持ちこたえたな」

やえ「な、なぜだ……なぜ勝てないんだ……」 ピクピク

やえ「あんなに特訓したのに!ホントはマメが1個だけできたのに!!」

京太郎「お前が特訓して強くなってる間、俺も特訓して強くなってるってことだよ」

京太郎「俺はのんびり昼寝をかます兎なんかじゃあないんだぜ」

やえ「!!」 ハッ

やえ「な、なるほど……盲点だった」


やえ「し……しかし須賀京太郎」

やえ「なぜ、お前はそんなに強いんだ……?」

やえ「清澄高校の一介の麻雀部員に過ぎず……今年の長野県大会ではあっさり敗退しているというのに……」

やえ「いつの間にそんな力を……」

京太郎「な、なんで知ってんだよ!そんなこと!話してないよな???俺」

やえ「ふふん、君のことはすでに調査済みだよ」

やえ「長野県諏訪郡富士見町在住、家族構成は両親とペットのカピバラ」

やえ「清澄高校内では麻雀部に所属。成績は優秀で運動能力も高い」

やえ「容姿の良さと打ち解けやすいキャラクターも手伝い、男女両方に慕われているが、金髪のために一部の女子や教師からは敬遠されている……」

やえ「麻雀部内では主に雑用を務め、県大会・国麻時点では雀力は低かった」

京太郎「き、気持ち悪ッ!!ストーカーかッ!!アンタは!!」

やえ「好敵手の情報なくして戦いに臨むのは無謀と言うものだろう」


やえ「しかし不思議なのは、高校在学中にもかかわらず今現在阿知賀に長期滞在していることと……」

やえ「類を見ないほど高い麻雀力を備えていること」

やえ「そして、70日ほど前に長野を出発して以降の足取りは不自然なまでに掴めない。まるで情報が消されているかのように」

京太郎「ど、どんな調査してんだよ…一体」

京太郎(公共交通機関の利用記録とかなら、藤田プロが消してくれてるから探偵とか使っても分かるはずないから、当然なんだけども……)

やえ「どうだろう?私に君の秘密を聞かせてはくれないか」

京太郎「なんで秘密なのにバラさなきゃいけないのさ」

京太郎「(……ここはウソで乗り切ろう)……と言っても、別に秘密があるとかではなく……ただ旅打ちしてるだけだ」

京太郎「その間に雀力もついてきたってとこかな」

やえ「ふぅん……君との対局中に私の服が爆発するのは何故だろう?放銃時に爆発が起きる気がするんだが」

京太郎「……知らん!奈良ではニトログリセリンの雨でも降ってんじゃねーの?俺は長野人だから知らねーけど!」

やえ「そんなわけないでしょうが!」

京太郎「……ちょくちょく口調変わるな、アンタ」

やえ「あ……」


やえ「……コ、コホン!とにかくだ!」

やえ「私は君のことが気になって仕方ない!その強さの秘訣を知りたいんだ!」

京太郎「……」

京太郎「まぁ、俺も以前はメチャ弱かったから負けて悔しい気持ちは痛いほどわかるぜ」

京太郎「でも、俺が強いのはなんというか……強くならざるを得なかっただけだ」

京太郎「幸運でもあるし……言うなれば、そういう宿命にあったってとこかな」

やえ「ふむ……」

やえ「ならば私も、君のように強くありたいものだが……」

京太郎「……えらそーなこと言っといてなんだけど、アンタは普通の人と比べりゃメチャ強いと思うぜ」

京太郎「打ち筋も綺麗だし……長年養ったんであろうカンも冴えてる」

京太郎「ただ、どうしても強くならなきゃいけないという事情があるわけでもなく……身近に競う相手がいるわけでもないだろうことがある意味では不幸なんじゃないか」

やえ「なに……?」

京太郎「アンタ、そこの晩成高校ってとこに通ってるんだっけか」

京太郎「思うに、アンタはそこの高校ではお山の大将なんじゃないのか?」

やえ「!」


やえ「よくわかっているじゃあないか……私は晩成の一軍で先鋒を務めていた!」

やえ「晩成の王者、小走やえとは私のこと!」

京太郎「なるほどね……」

京太郎「アンタのとこの部員はアンタに刺激を受けて強くなれるかもしれないが、自分がコミュニティのトップにいたらそりゃあ成長も頭打ちになるさ」

京太郎「俺の場合、とある幸運に加えて事情が事情だから強くならなきゃけないってことでグーンと成長できたってわけだが」

やえ「し、しかし……インハイなどでは十分に刺激をもらったぞ!」

京太郎「……「先鋒を務めていた」ってのと、今の言葉で気になったんですけど、もしかして3年生とか?」

やえ「その通りだ」

京太郎「これは失礼……舐めたクチきいてすんません」

やえ「いや、一向にかまわない。私にとって強者は常に尊敬の対象だ」

京太郎「……」


京太郎「今まではインハイを目標に成長できていたけれども……」

京太郎「これから先……大学に入るまでに大きな大会もないし、モチベーションが欠如してるってのは痛いかもですね」

やえ「ふむ……だが、今は君という目標がある!」

京太郎「そうですね」

京太郎「だから、俺と切磋琢磨していけばもっと強くなれるんじゃないですか?」

やえ「それは……協力してくれるということか?」

京太郎「まぁ、そうなりますね」

京太郎「この前までポンコツだった俺が誰かのモチベーターになれるなら喜ばしいことだし……」

京太郎「ここで知り合ったのも何かの縁でしょう」

やえ「……ありがたい!!」

やえ「実に、ありがたい!」

やえ「須賀京太郎!これから、私の特訓相手をよろしく頼む!!」

京太郎「ええ、いいですよ」

京太郎「ただし、気が向いたときにこっちの方まで出てきたときの話ですけどね」

やえ「ああ、それでも構わない!」

京太郎「じゃ、頑張りましょうか!」

やえ「ああ!」


〇やえの好感度が15上がった!

~12月31日~

―赤土晴絵の自宅前―



京太郎「大晦日にわざわざ呼び出すって……何の用でしょうね」

白望「さあ……とにかくダルいことは確か」

京太郎「みんなの年越しパーティーの準備手伝わなきゃだし、さっさと用事済ませて帰りましょう」

白望「うん……私は帰ったらこたつに入るけど」

京太郎「役立たずですよそれじゃあ」

白望「ひど……」

京太郎「ハハハ」


ピンポーン

京太郎はチャイムを鳴らした


京太郎「レジェンドー?いますかー?」


晴絵「はーい、ちょっと待ってなー」


晴絵「いらっしゃい、さぁ、中に入んなよ」 ガチャッ

京太郎「あ、はい。お邪魔します」

白望「お邪魔します……寒い」

晴絵「ハハハ、雪降ってるからね、外は冷えたろ」

晴絵「と言っても、白望は岩手から来たんだし寒さには慣れっこじゃないか?」

白望「寒いものは寒い……同じ人間だから」

晴絵「ま、それもそうか」


晴絵「お茶でも淹れるよ。さ、座って座って」

京太郎「あ、どうぞお構いなく」


京太郎と白望は晴絵に促されるまま、椅子に腰かけた


晴絵「はい、どーぞ」

京太郎「あざす」

白望「どうも……」

晴絵「ふぅー……あ、テレビつけっぱなしだった」 ピッ

京太郎「あれ、映画見てたんですか?」

晴絵「ああ、うん」


京太郎「何の映画ですか?」

晴絵「『Vertical Limit』っていう山岳アクション映画さ」

晴絵「穏乃に勧められたんだけどね、ハマっちゃって」

晴絵「今では小説版を胸ポケットに入れて携帯してるくらい」

京太郎「へぇ……そんなに面白いんですか」

晴絵「私は好きだよ」

京太郎「今度観てみよっかなあ」

白望「帰った後なら、こたつでいくらでも観れる」

京太郎「あ、そうだった。用事って何の用ですか?」

晴絵「ああ、それね」


晴絵「宮永照戦以来……熊倉さんと一緒に宮永家のルーツについて調べていたんだけど」

晴絵「分かったことがあったから話そうと思ってさ」

京太郎「あれ、そしたら咲は呼ばなくて良かったんですか?」

晴絵「ああ、後々別に話しておくよ」

晴絵「とりあえず今日は君たち波紋雀士に話がしたかった」

京太郎「ふぅん……それで、何が分かったんです?」

晴絵「現在、宮永照の手によって宮永一族は滅びかけているから調査が大変だったんだけどね……」

晴絵「その宮永照は、柱の一族だったよね」

京太郎「ええ、はい」


晴絵「しかし、宮永咲はそうではない……」

晴絵「そして、宮永咲の両親とて柱の一族ではない」

晴絵「なぜ宮永照だけが柱の一族なのか?ということなんだけど……」

晴絵「調べたところ、宮永照の父親……宮永家の先祖に、どうも柱の一族の血を引いた者がいたようだ」

京太郎「!」

晴絵「何代もの世代交代を経てその血は薄まっていったようだけど……恐らく、小鍛治健夜同様に宮永照は先祖返りを起こしたんだろう」

京太郎「ふぅん……咲は、先祖返りしなかったってことですか?」

晴絵「そういうことだね」

晴絵「更に、もう1つ面白いことが分かった」

京太郎「と、言うと?」

白望「……」 コクリ コクリ

京太郎「こら、寝ないでくださいよ」

白望「……はっ」


晴絵「宮永咲の母方の血筋を辿ると……波紋の一族の末裔であることがわかった」

京太郎「へぇー!」

白望「でも、宮永咲も宮永照も波紋雀士じゃない……」

晴絵「宮永照については、恐らく柱の一族としての力が強く発現しているために波紋の素質が封印されているんだ」

京太郎「咲は……?」

晴絵「宮永咲は……単純に、血が薄まって波紋の素質がないというだけかとも思ったんだけど」

晴絵「京太郎……君の存在で、どうもそういうわけじゃないと分かったよ」

京太郎「俺……?」


晴絵「恐らく宮永咲は……波紋の素養を持っているが、普段は発現していないというだけだ」

晴絵「その理由は「オカルト」にある」

京太郎「と、言いますと……」

晴絵「知っての通り、波紋力も天照大神の加護たる「オカルト」も太陽のエネルギーだ」

晴絵「だからオカルト使いにスタンドは見えるんじゃないかと思っている。「波紋」の力は「幽波紋」の才能を目覚めさせるための技術だからね」

晴絵「そして、別系統の同質の力……それが競合した時、どちらかしか発現しないんだろう」

晴絵「ウチの麻雀部で言えば、穏乃、玄、宥はオカルト使いの波紋雀士だけど、波紋力を使ってるときは「オカルト」が発現していない」

京太郎「そうだったんですか!」

晴絵「宮永咲は強力無比な嶺上使い……普段は波紋力が抑え込まれているんだろう」

京太郎「でも、なんで咲に波紋の素質があるって分かるんですか?」

晴絵「君の存在がそれを証明してるんだよ」

京太郎「……?」


晴絵「今さっきも言ったし、以前にも言ったけど、「波紋」の力は「幽波紋」の才能を目覚めさせるための技術」

晴絵「だから私が小鍛治健夜をスタンド使いに目覚めさせてしまったわけだけど……」

晴絵「京太郎!お前も、「波紋」を流し込まれて、「幽波紋」に目覚めたんじゃあないのか?」

京太郎「え?」

京太郎「いや、俺はこの旅に出るまで波紋雀士の存在も知らなかったし……咲が波紋の素質を持ってたとしても、あいつに波紋を流されたことなんてないですよ」

晴絵「ホントにそうかな?」

晴絵「スタンドに目覚めたその日……宮永咲から波紋を流し込まれるような何かがあったんじゃあないのか?」

京太郎「えぇ……?」

晴絵「普段は眠っている宮永咲の波紋力を目覚めさせるような何かがあったはずだけど……」

京太郎「……」






京太郎「あ!!!」


京太郎「もしかして……」


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    /: :イ7: :{: :从{ __ {/\{  _从ハ : : /: : :.|
   '´   |: 八: :| ((__))     ((__)) |: :/} : ハ:|
       |: 人\〉:.:.       :.:/:イ ノ: , }'     …………
       |/  `ム   , ‐--‐、   ムイ: /
          个 . ー― ‐'   个从{
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           _,..イ,'    V:\

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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


京太郎「咲と……キスしたとき」

晴絵「キスぅ??!」

白望「……したんだ」

京太郎「いや、事故だけれども!!」

京太郎「あの時……咲の唇に俺の唇が触れたその瞬間……」

京太郎「体を電流のような何かが駆け巡るような感覚があったような……」

京太郎「今思えば確かに、波紋が疾走したような感じだったかも……」

晴絵「なるほど……それだね!!」


晴絵「京太郎とのキスという予想外の事態に動揺し、トリガーが外れて一時的に波紋力が「オカルト」を上回ったんだろう」

晴絵「そして京太郎に波紋が流れ込み、京太郎はザ・ユニバースに目覚めた……」

晴絵「京太郎の才能……強大な精神力に宿っていた『宇宙』の素質が、偶然のキスによって覚醒したわけだ」

晴絵「何とも不思議な運命だね……奇跡と言ってもいい」

京太郎「そうですね……あれがなければ、今頃この旅にも出ていなかったわけだ」

晴絵「さて……私の推理の答え合わせはこのくらいにしておいて」

晴絵「そろそろ、本題に入ろうか」

白望「えっ」

京太郎「あれ、今のは前座だったんですか?」

晴絵「ああ、そうだよ」


晴絵「京太郎……私の考えだけれども」

晴絵「今の京太郎は十分に強い……既に幽波紋の雀士を4人も倒しているし、私の力などとうに越えている」

晴絵「けど、「波紋」の技術を高めれば、「幽波紋」の才能を更に引き出せるんじゃないかと思うんだ」

京太郎「えっ」

京太郎「ザ・ユニバースの力が更に高まるってことですか?」

晴絵「そういうことさ」

晴絵「小鍛治健夜は本当に強い……今までの幽波紋の雀士の比じゃないだろう」

晴絵「あの宮永照よりもずっと強いはずだ。でなきゃあの柱の一族を飼い慣らすことなんてできないだろう」

京太郎「……そうですね」

晴絵「だから、更なる高みに達し、今以上に高度なスタンドコントロールをするためにも波紋力を高める必要があると思う」


晴絵「と、いうわけで修行の場を用意してある!」

晴絵「二人とも、ついてきな!」

白望「え、私も……?」

晴絵「白望はスタンド使いじゃないが、今よりも強力な波紋雀士にならないとこれからの旅で苦労するかもしれないからな」

白望「ダル……」

京太郎「まぁまぁ、ダルがらずに頑張りましょうよ」

               ヘルクライムピラー
晴絵「試練の名は……「地獄昇柱」!!」

白望「ヘルクライムピラー……?」

京太郎「なんですか?それは」

晴絵「ま、始めればすぐに分かるよ」

京太郎「ふぅん……」

京太郎「で、どこなんです?修行の場っていうのは」

晴絵「ああ、このドアを開けてみてくれ」

京太郎「こっちの部屋ですか」 ギーッ


京太郎はドアを開いた……

すると!


バキイッ!!


晴絵は京太郎と白望を部屋の中に蹴飛ばした!!


京太郎・白望「?!」


白望「なっ……」

京太郎「レジェンド?!」


京太郎と白望は部屋の中で下へ下へと落ちていく!!


ボチャン!!


京太郎「うわあああっ!!」

白望「ぷはっ」

京太郎「こ、これは……」


部屋は、なんと地下に立つ塔だった!

塔の中央には大理石の柱が聳え立っているッ!!


ヌルヌル


京太郎「う……?」

白望「これは……油?」


京太郎たちが落ちたのは、塔の床に広がる油の海!


京太郎「油が……大理石の柱を伝って流れ落ちてきているんだ!」


晴絵「素手で柱の頂上まで登ってきな!」

晴絵「出口はそこしかない!出られなければ、死あるのみ!!」


京太郎「な、なにィ~~~!!??」

京太郎「つるっつるの柱ッ!これを登るのか!!ヘルクライムピラー!!」


柱は高さ24メートル、最大円周7メートル20センチ!

円柱の頂上からは油がとめどなく流れ出してきて塔内全体を濡らす

下に落ちた柱は潮力を利用して再び頂に押し上げられまた噴き出すという機関!

京太郎たちはこの柱に波紋を流し続けて登らなければならない……

波紋の持久力を試す修行!!

人呼んで「地獄へ昇る柱」!!


京太郎「な……なんてこった」

京太郎「既に俺は波紋を一点集中する術は身につけているが……」

京太郎「これほどまでに時間を要しそうな修行に……耐えられるのか?!」

白望「……ダルすぎる」


晴絵「言っとくけど、波紋以外の方法で登るのは禁止!」

晴絵「そこの監視カメラで録画してるから、何か妙な真似をしたら最初からやり直させるからね!」

京太郎「なっ!スタンドもダメなんですか?!」

晴絵「当たり前だろ。これは木の根を育てるようなものだし、葉の手入れをするんじゃ意味がない」

晴絵「監視カメラを壊せば好き放題できると思うかもしれないけど、その場合もやり直させるからね」

京太郎「う……」

白望「待って……これ、登るのにどれくらいかかるんですか」

晴絵「そうだね……2,3日はかかるんじゃないかな」

京太郎「な、なにィーーーーーーーッ」

京太郎「こ、こんな油まみれの状態で年を越して、三が日を過ごさなきゃいけないってのかーーーーーーーッ???!!」

白望「マジにダルい……」

晴絵「それじゃ、頑張って!!」


晴絵はそう言い残して去って行ってしまった……


京太郎「ま……マジか」

京太郎「だが……やるしかねえ」

白望「……」 ハァ


28時間経過……


京太郎……標高15メートル地点

白望……標高14メートル地点



京太郎「く……いくら一点集中の波紋で上手く登れると言っても……ハードすぎるッ!!」

白望「つらい……ダルい……」

京太郎「体を流れる波紋のおかげで腹も減らないしトイレに行きたくもならないが……これはマジに堪えるぜッ!!」


その頃……


―吉水神社―



穏乃「憧!あけおめーッ!!」

憧「あ、シズ!みんな!あけおめ!」

玄「あけましておめでとう、憧ちゃん」

憧「あれ……京太郎は?」

咲「あ、京ちゃんは……」

晴絵「あいつと白望は波紋の修行中さ」

憧「えっ、元旦から?!」

宥「大変だね……」

灼「ストイックすぎると思……」

淡「かわいそ~」

とりあえずいったん中断して出勤の準備します

そういえば、このスレ読んでくださってる方で咲は知ってるけどジョジョは分からないって方はどれくらいいるんでしょう

少し気になりました


        /::::::::::::::::::::::::::ヽ

        /::::::::::::ハ::::ハ::::::::::ム
        i:: ハ 乂 レ ノ リ:::::::}
        |:。:l. ○  ○ .|l:::::i <またね~
        ノ::::八xx .ワ xx.ノ::::::}
       /:::メ:_≧-. -≦_:f⌒i、

    .,、.,,/::_/ヽ>=Y=<丿: 、:;.ヽ、
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zzz....    , 、、., ,、、. ,,、.  , ,、、. ,,、
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なるほどー。そんな感じなんですね。さすがはジョジョ

お褒めの言葉とか乙とかいただけるとすごく頑張ろうって気になってきます

というわけで、今年最後の更新をしていこうと思います!

更に24時間経過……


京太郎 18メートル地点

シロ 16メートル地点



京太郎「く……」

京太郎(下からじゃあ分からなかったが……この円柱は上に行くほどオーバーハングしている形になっているんだ)

京太郎(つまりここからが大変ってことだ……)

シロ(意地悪すぎて……ダル……)

更に3時間経過

京太郎 19メートル

シロ 18メートル



シロ(あっ……これは……ヒビ)

シロ(ちょうど指が引っかかるくらいのヒビがある……!)

シロ(こ……これでちょっと休憩できる……) ググググ…


ガシッ!


シロ(や、やった……一息つける) フゥ

ガゴン


シロ「!?」

シロ「な、なに……今のは」

シロ「何かのスイッチのような……」

京太郎「な……なんだこれは……」

シロ「ま……まさか……」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

晴絵『言っとくけど、波紋以外の方法で登るのは禁止!』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


京太郎「き……気を付けろ!何か噴き出すぞ!」


ブショバアアアアアアアアアアアアアアアアア


京太郎「こ……これは!超高圧で噴き出す油だ!」

京太郎「油があたかも水晶の柱のように行く手を遮ったッ!」

シロ「やば……私がスイッチを入れちゃったのか…」

京太郎「柱にひっつくのが精いっぱいで、ど、どうやってこの膜を突破するんだ!?」

京太郎「く……」 スッ


京太郎は油膜に懐から取り出した一筒を近づけてみた


スパッ!!


京太郎「う、うおおお!」


ドバババババババババ


京太郎「す……すごい勢いで吹き出しているッ!」

京太郎「むこうが透けているので薄い油膜ぐらいかと考えたがとんでもねえ!」

京太郎「逆に剃刀のように鋭い超高圧の壁!」

京太郎「一向に勢いが弱まる様子はねえ!」

シロ「う……ダルすぎる……」

シロ「20メートル地点でこんなのが出てくるなんて……」

京太郎「く……どうする?!」

シロ「どうするもこうするも……突破するしかない」


シロ「早く帰って……寝たい!」


バッ!


白望は足に波紋を流して柱にくっつき、身体を油膜に向かって伸ばした!


京太郎「な、なにを!」


バシュウッ!


そして腕から油の壁に向かって突っ込む!!


京太郎「シロさん!!」


シロ(くっつく波紋とはじく波紋……)

シロ(柱にくっつく波紋を一点集中……)

シロ(逆に油圧バリアーにははじく波紋を一点集中……)

シロ(この正反対の波紋を……体内で同時にコントロールする!)


ババババババッ ダッ


シロ「ふぅ……」 ガシッ


京太郎「すげえ!!そんな方法で突破するだなんて!!」

京太郎「てか、そんな複雑な波紋のコントロールができるとは……休みたいというシロさんの執念!さすがだぜ!!」

9時間後……


シロ「……はぁ、はぁ……」 ガシッ

シロ「や……やっと終わった……ダル」 ガクン


白望、登頂成功!61時間!!


京太郎(シロさんが登り終えたか…)

京太郎(だが、俺も同じ方法で……ってのはつまらねえ!)

京太郎「一味違うッてとこを……見せてやるかッ!!」 クワッ


京太郎「刻むぜ!波紋のビート!!」


バチバチバチバチッ


京太郎「おおおおおおおッ!!」

京太郎「波紋を利用して……油膜の下面を……滑るッ!!」 シャアアアアアアッ


京太郎(当然油圧は壁のところまでくれば弱くなっている……)

京太郎「そこでッ!!」


グワン


京太郎「油のはじける勢いを利用して……油面の上にジャンプ!!」


ガシイッ


京太郎「う……ふぅっ」

京太郎「や……やったぜ……」

京太郎(だが……クソォ~……誰も壁を登らないのは柱以上のハングオーバーのため……)

京太郎(そ……それに疲れが限界だ……今ので3メートル以上ジャンプして、残り数十センチ足らずだっていうのによ…)

京太郎(こ……これはどうなる……)

京太郎(1.ハンサムでカッコイイ京太郎は、波紋コントロールをマスターする 2.レジェンド達が来て助けてくれる 3.助からない。現実は非情である)

京太郎(正解はどれだ……) ハァハァ…

京太郎「ぐ!!」

京太郎(しまった……波紋の呼吸が……乱れちまったぜ……!!)


京太郎「お……落ちるッ!!」

京太郎「正解は、3かーーーーーーーッ!?!?」


ガシッ


京太郎「!」

シロ「何言ってんの……京太郎」

京太郎「し、シロさん!!」

シロ「早く……一緒にゴールして、帰ろ」

京太郎「……はい!!」


グイッ


京太郎「っく、はぁぁぁ~~~!!」

京太郎「正解は、2だったようだぜッ!!」

シロ「……?」

京太郎「やったッ!!終わりッ!!」


京太郎、白望の助けを借りて登頂成功!61時間!!


シロ「助けちゃったけど……よかったのかな」

京太郎「確かに……レジェンド、やり直させてきたらどうしよう……」

シロ「まぁ……その時は、返り討ちにしよう」

シロ「今の私たちなら、やれる」 バチバチバチッ

京太郎「まぁ、いい修行にはなりましたね……だいぶ成長できた気がする」


後日、ビデオ判定により京太郎の失格が宣言されるが、小瀬川選手により赤土晴絵は謎のK.O.!

京太郎は難を逃れることとなる


〇波紋経験値が30上がった!

〇シロの好感度が25上がった!

奈良県阿知賀 滞在37日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(127) 防御力:S(102) 速度:S(103) 精神力:SS(170) 天運:S(121)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと17/26 防御力経験値:あと9/35 速度経験値:あと33/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(84) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(79)
・高鴨穏乃(86) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:36/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1


―阿知賀女子麻雀部部室―


晴絵「さ、さて……今日も波紋の修行と行こうか」 ボロ…

京太郎「あれ、どうしたんですか?その怪我(棒)」

晴絵「白々しいな……」 ジト

京太郎「ハハハ、さーせん」

晴絵「ったく……今日は、スタンドを通じて波紋を流す修行をする」

京太郎「えっ、そんなことできるんですか?!」

晴絵「ああ。スタンドは波紋の伝導率100%だ」

京太郎「知らなかった……」

晴絵「これをマスターできれば、お前は新しいステージへと進める!」

京太郎「よし……頑張るぞ!!」


波紋の修行コンマ判定

01~25 大失敗    経験値3アップ
26~50 失敗     経験値5アップ
51~75 成功     経験値7アップ
76~00 大成功    経験値9アップ
ゾロ目44以外 超成功 経験値12アップ 
44,42 大失敗    経験値3アップ

コンマ↓1

26~50 失敗     経験値5アップ


ザ・ユニバース「……」

京太郎「く……」

京太郎「なかなか難しいな……」

晴絵「スタンドは精神のエネルギーだ。精神に一部の乱れでもあれば、スタンドに乗せた波紋は霧消してしまう」

晴絵「けどね、京太郎」

晴絵「できて当然と思うことでできるようになるよ」

京太郎「はぁ……」

晴絵「おっと、これは精神論なんかじゃあないよ」

晴絵「イメージを具現化することに長けたのが私のスタンドだけど、それは私の専売特許じゃない。できて当然と思うことで何だってできる」

晴絵「それがスタンドだ」

京太郎「……なるほど」

晴絵「スタンドと波紋のコントロールが完璧になれば、新しい技を編み出せるかもな」

京太郎「へぇ……そいつは楽しみですね」


・波紋経験値が5上がった!

奈良県阿知賀 滞在39日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(127) 防御力:S(102) 速度:S(103) 精神力:SS(170) 天運:S(121)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと17/26 防御力経験値:あと9/35 速度経験値:あと33/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(84) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(79)
・高鴨穏乃(86) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:44/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1


京太郎「よし、今日は麻雀練習をしよう」

京太郎「と、いうわけでお前たちは、俺から直撃を取ろうと必死に狙い撃ちしてくれ」

衣「うむ、全力で行くぞ!」

淡「跳満ぶつけまくっちゃうからね!」

咲「私も……責任払いを狙って頑張るよ!」

白望「私は……波紋攻撃で妨害でもしてようかな」

京太郎「それはきつくなりそうだ」

小蒔「えーと、私は、私は……応援しますっ!」

京太郎「メチャ元気になれそう!」

京太郎「というわけで、ヨロシクゥ!」

一同「おー!」



防御重視特訓コンマ判定

01~25 大失敗    防御経験値12アップ 攻撃・速度経験値4アップ
26~50 失敗     防御経験値18アップ 攻撃・速度経験値8アップ
51~75 成功     防御経験値24アップ 攻撃・速度経験値12アップ
76~00 大成功    防御経験値30アップ 攻撃・速度経験値16アップ
ゾロ目44以外 超成功 防御経験値36アップ 攻撃・速度経験値20アップ 
44,42 大失敗    防御経験値12アップ 攻撃・速度経験値4アップ


コンマ↓1

51~75 成功     防御経験値24アップ 攻撃・速度経験値12アップ


白望「[波紋疾走]」 バチバチバチッ

京太郎「ぐっ!その波紋をはじきながらの……ツモ!」

京太郎「1000・2000!」

淡「うぇー」

衣「ここまで放銃はゼロ、感嘆するほかないな!」

小蒔「すごいです!京太郎様!」

京太郎「でへへ、まぁね」

咲「……京ちゃん、まだまだやるよ」 ゴッ

京太郎「う……望むところだ!」


・防御経験値が24上がった!

・ 攻撃・速度経験値12上がった!

・防御力が1上がった!

・白望と淡の好感度が6上がった!

奈良県阿知賀 滞在41日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(127) 防御力:S(103) 速度:S(103) 精神力:SS(170) 天運:S(121)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと5/26 防御力経験値:あと20/35 速度経験値:あと21/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(90) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(85)
・高鴨穏乃(86) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:47/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1


―和菓子のたかかも―


京太郎「おーい、穏乃ー」

穏乃「あっ、京太郎!」 タタタタッ

穏乃「来てくれたんだね!ちょうどよかった!!」

京太郎「? どうした?」

穏乃「今日さー、初めて自分で和菓子作ってみたんだよ!!」

京太郎「へぇ~、やるじゃねえか」

穏乃「だからさ、このきんつば食べてみてよ!!」

京太郎「ああ、ありがたくいただくぜ」 パクッ


京太郎「!!」

穏乃「ど、どう??」

京太郎「……ま」

穏乃「ま、不味い?」

京太郎「ま、ままま!!」

京太郎「うンまァ~~~~~~~~い!!!!!」

穏乃「「ま」、から始まらないじゃん!嬉しいけど!!」

京太郎「な、なんだこれはッ!!うますぎるッ!!もいっこくれッ!!」

穏乃「ウェヒヒ、嬉しいな~、はいどうぞ!」

京太郎「うめえええええ!!手が止まらねえ!!」 パクパク

穏乃「あ、一個じゃないじゃん!他の人にもふるまおうと思ってたのに!」

京太郎「ワリイ!!穏乃!!」 パクパク

京太郎「人の味覚を満足させるッ!!さてはこれがお前のスタンドだなッ!?!」

穏乃「もー、スタンドじゃないよー」 アハハ

京太郎「うんめええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」



・穏乃の好感度が8上がった!

・次のターンの練習・修行時は、コンマに+25されます。

奈良県阿知賀 滞在43日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(127) 防御力:S(103) 速度:S(103) 精神力:SS(170) 天運:S(121)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと5/26 防御力経験値:あと20/35 速度経験値:あと21/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(90) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(85)
・高鴨穏乃(94) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:50/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1


京太郎「今日はすこぶる調子がいいッ!」

京太郎「今日の麻雀特訓ははかどりそうだぜッ!!」

咲「今日はどんな感じで打つの?」

京太郎「そうだな……俺は今日、毎回7巡以内で和了ることを目標にするッ!!」

衣「ならば、衣も刹那の満ち引きで対応しよう」 ゴッ

淡「ダブリーできる私より早くはなれないだろうけどね!」

白望「私は速攻とかダルいから、じっくり手を組むけど」

小蒔「私は応援しかできませんけど……頑張ってくださいっ!」

京太郎「ああ!頑張るッ!!」


速度重視特訓コンマ判定

01~25 大失敗    速度経験値12アップ 防御・攻撃経験値4アップ
26~50 失敗     速度経験値18アップ 防御・攻撃経験値8アップ
51~75 成功     速度経験値24アップ 防御・攻撃経験値12アップ
76~00 大成功    速度経験値30アップ 防御・攻撃経験値16アップ
ゾロ目44以外 超成功 速度経験値36アップ 防御・攻撃経験値20アップ 
44,42 大失敗    速度経験値12アップ 防御・攻撃経験値4アップ


コンマ↓1

補正で76~00 大成功    速度経験値30アップ 防御・攻撃経験値16アップ



京太郎「チィ!速攻!!」

咲「うーん……」 トンッ

京太郎「ロン!5800!」

淡「うわー、私の絶対安全圏が効いてるはずなのになあ」

白望「有効牌しか引いてない……」

衣「衣の一向聴地獄はものともせざるか、きょうたろー」

小蒔「すごいです!!」 キラキラ

京太郎「うぇへへ、そうでしょう、そうでしょう!」

衣「……きょうたろー、次の局はこうはゆかぬぞ」 ゴッ

咲「そうだね、衣ちゃん。潰しにいこうよ!」 ゴッ

京太郎「な、謎の圧力……だが俺は負けんッ!!」


・速度経験値が30上がった!

・ 攻撃・防御経験値が16上がった!

・攻撃・速度が1上がった!

・白望と淡の好感度が6上がった!

奈良県阿知賀 滞在45日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(127) 防御力:S(103) 速度:S(103) 精神力:SS(170) 天運:S(121)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと4/35 速度経験値:あと26/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(96) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(91)
・高鴨穏乃(94) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:50/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1


―松実館―


穏乃「おーい!京太郎、いるー?!」 タタタタタ

京太郎「おっ、穏乃、いいとこに来たな」

穏乃「いいとこって?」

京太郎「麻雀しようと思ってたんだが、メンツが足りねえんだ」

京太郎「衣ちゃんはお昼寝中、咲と小蒔さんは旅館の手伝い中でな」

京太郎「ダラダラしてるシロさんと無駄にはしゃぎまわってる淡しかいなくてさ」

穏乃「おー!そういうことなら付き合うよ!」

京太郎「よし、というわけなんでやろうぜっ!!」

淡「いいねー!!負けないからねっ!!」

白望「ダル……」

淡「ダルがらずにやろっ!!」

白望「はぁ……」

ステータスが上昇してないぞ、波紋法の経験値も増えてないよ

東一局・東三局・南二局・南四局の4回だけそれぞれコンマ判定を行って、

そのコンマの合計値+麻雀力の値 の合計値が高い順に順位が上ということになります。


麻雀力

京太郎:369

シロ:182

穏乃:220

淡:199


ではコンマ判定始めます!今回は1度にとるコンマが多いので、連投もアリで、>>1も最初から判定に参加します!


↓1 京太郎

↓2 シロ

↓3 穏乃

↓4 淡

>>216
すみません、訂正しときます

年末の運試しだオラァ

もうしばらくやったら年越しにリビングもどりますー

>>219
いい年になりそう

東三局


↓1 京太郎

↓2 シロ

↓3 穏乃

↓4 淡

溜まり場になってる東京の家よりかえって実家の方が捗る感じがある

AKOCHAN STAND

南二局


↓1 京太郎

↓2 シロ

↓3 穏乃

↓4 淡

このスレはあとどれくらいで終わるのかな

南四局


↓1 京太郎

↓2 シロ

↓3 穏乃

↓4 淡

44ってやらかしちゃったパターンでしたっけ(素)

エイスリンレロレロ

>>234
大丈夫ですよ
行動安価の時だと荒川憩が出現しますけど

麻雀力      東一局  東三局  南二局  南四局

京太郎:369  + 61  +  21  +  44  + 29  = 524

小瀬川:182  + 98  +  61  +  76  + 64  = 481

猿穏乃:220  + 23  +  09  +  29  + 64  = 345

大星淡:199  + 42  +  15  +  50  + 09  = 315


よって京太郎が1位、シロが2位、シズが3位、淡が4位です


〇1位なので経験値を多めにもらえます。

・攻撃力・防御力・速度経験値が20上がった!

〇2位の白望は好感度にボーナスが付きます。


京太郎「ふぅ……シロさんの追い上げには焦ったが……勝ったぜ」

穏乃「うおおおおおおお!!!3位だあああああああ!!」

淡「なんで私がドベなのさっ!!最後の方ダブリーできなくなったし裏も乗らないし!!」

淡「タカカモがいるとホントちょーし上がんない!!」

穏乃「ウェヒヒ、まぁそういうこともあるよね!」

淡「シロミはなんかわかんないけど強いし~」 プクー

白望「まぁ……ヘルクライムピラーで鍛えられたし……」

京太郎「若干焦らない気持ちがないでもなかったです」

京太郎「さすがっすね、シロさん」

白望「一緒にあの試練を乗り越えた私を舐めてもらっちゃ困る……」

京太郎「ハハハ、間違いねえ」


〇穏乃・淡の好感度が4上がった!

〇シロの好感度が8上がった!

奈良県阿知賀 滞在47日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(128) 防御力:S(104) 速度:S(104) 精神力:SS(170) 天運:S(121)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと5/26 防御力経験値:あと3/35 速度経験値:あと11/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(100) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(99)
・高鴨穏乃(98) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:56/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1

おやおや

ではいったん休憩してまた日付変わったらやります


      来年もこのスレをよろしくなー

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            _、,_
          /V ゞ \
          LレWV  >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

           (∀・|/ ゝ
    /´`ヽ  /´`ヽ/ /》 \_    __   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
.   〈 /\゙y'/\_〉/\__/ __     ______

      .,'´=V=ュヽ__/、.,\丿)..,_       /i
      ((((ノ).))(ノ,:、,/ /:,.:::: ::`゛:.:゛:`''':,'.´ -‐i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ハ(゚ヮ ゚,|!ハ.. :.:.:\ \ _;.;;..; :..‐'゛  ̄  ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ノル√´丿从゛ `'(__∂

_____∧__________

    よいお年をー

あ、一時間間違えてた……妹にもうちょっと寝かせろと怒られてしまいました

なのでもうちょいやります


京太郎「さて、今日も速攻に重点を置いて特訓するか」

淡「キョウタローさ、高打点狙う特訓とかはいいの?」

衣「きょうたろーなら、今の火力で十二分に敵を焼き払う実力があろう」

白望「[超新星爆発]の威力を引き上げるには十分」

咲「となると、やっぱり和了率を上げて確実にダメージを与えにいく必要があるから……」

小蒔「速攻を心がける、ってことになりますね!」

淡「確かにその方が、小宇宙も創れるしねー」

京太郎「ま、そういうことだな」

京太郎(なんか、みんなが俺のために色々考えてくれてるの、嬉しいなあ)


速度重視特訓コンマ判定

01~25 大失敗    速度経験値12アップ 防御・攻撃経験値4アップ
26~50 失敗     速度経験値18アップ 防御・攻撃経験値8アップ
51~75 成功     速度経験値24アップ 防御・攻撃経験値12アップ
76~00 大成功    速度経験値30アップ 防御・攻撃経験値16アップ
ゾロ目44以外 超成功 速度経験値36アップ 防御・攻撃経験値20アップ 
44,42 大失敗    速度経験値12アップ 防御・攻撃経験値4アップ


コンマ↓1


京太郎(皆の気持ちに応えるためにも……)

京太郎「チィッ!!」

衣「」 トン

京太郎「ロン!!24300!!」

京太郎(もっと、強くなるんだッ!!)

衣「!」

白望「速くて、高い……」

咲「すごいなあ、京ちゃんは!」

小蒔「京太郎様はさすがです……」 ウットリ

淡「これなら小鍛治健夜もボコボコだね!」

京太郎「ああ、そうしてやるつもりさッ!!」


・速度経験値が30上がった!

・ 攻撃・防御経験値が16上がった!

・攻撃・速度が1上がった!

・白望と淡の好感度が6上がった!


京太郎「ふぅ……」 テクテク

京太郎「夜道の散歩ってのはいいもんだな……少し肌寒いが」

京太郎「ただ……夜陰にまぎれて俺を狙う奴がいなけりゃ最高なんだがなぁ」

「!」

京太郎「そこの茂みにいるのは分かっている……出て来いよ」

憩「あら~お見通しだったんですねーぇ」 ヒョコッ

京太郎「って、荒川さんかよ!」

憩「また気絶させようと思ってたんですけどねー」 ポイッ


カランカラン…

そう言って荒川憩は手に持っていた金属バットを手放した


京太郎「また手荒なやり方で俺を連れ去ろうとしてたのかよ」


憩「中枢神経系もそろそろ回復してきたと思うので、再手術に来たんですよーぅ」

京太郎「ちょ、前回は何をいじられたんだ俺は?!」

憩「まぁまぁ。それより、手術プランを選択してくださいよーぅ」



①麻雀能力をすごく高める

〇攻撃力・防御力・速度値・精神力値・天運値+10  成功率30%


②麻雀能力を高める

〇攻撃力・防御力・速度値・精神力値・天運値+5  成功率60%


③麻雀能力をちょっと高める

〇攻撃力・防御力・速度値・精神力値・天運値+3  成功率90%


④特定の麻雀能力を高める

A 攻撃力値+12 【パワーヒッター】獲得 成功率55%

【パワーヒッター】(自動発動)
常に打点コンマ+15


B 【盗塁◎】獲得 成功率55%

【盗塁◎】(自動発動)
場に積み棒が存在する場合、和了判定時に発動する。
・速度値+8×積み棒の本数
・和了判定値+2×上の補正を含めた速度値ランク(G=1,F=2,...A=7,S=8とする)
この局の打点判定時、自分の点数計算表は積み棒の本数分だけランクが下がる。


安価↓1~

先に2票集まったものにします

京太郎「じゃあ……火力を上げるやつで」

憩「了解ですよーぅ」

憩「じゃあちょっとガマンしててくださいねー。ズキっとしますよーぅ」


バキイッ!!


京太郎「ギャフッ!!」

京太郎(だ、だからなぜ……いちいち金属バットで気絶させるんだ……)

憩「それでは、オペを開始しますよーぅ」


成否判定コンマ

1~45 失敗 46~00 成功


コンマ↓1

憩「……ふぅ」


お見事ッ!

荒川憩は、無事に手術に成功したッ!!



憩「いやー、またまた上手くいってよかったわー」

憩「今までで最高の出来かもしれませんよーぅ」

京太郎「う、う……」 ムクッ

憩「あ、須賀くん。手術は大成功ですよーぅ」

京太郎「え、マジすか」

京太郎「なんか体が熱い……」

憩「力が迸ってるんだと思いますよーぅ」

京太郎「なんか、マジに強くなれた気がする……!!」

憩「これなら、小鍛治健夜も敵じゃないですよーぅ」

京太郎「う、うおおおおおおおおお!!」

京太郎「ありがとう、荒川さん!!マジありがとう!!」

憩「いいってことですよーぅ」

憩「世界を破滅から救う英雄の影には、医者のサポートがあったって話しといてくださいよーぅ」

京太郎「ああ、もちろんだぜ!!」


〇ゾロ目ボーナス!

・攻撃力値が15上がった!

・【パワーヒッター】の上位互換、【アーチスト】を獲得した!

【アーチスト】(自動発動)
常に打点コンマ+18

奈良県阿知賀 滞在49日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:SS(170) 天運:S(121)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(106) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(105)
・高鴨穏乃(98) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:59/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1

D 淡と白望と一緒に過ごすことに

そろそろ二人の好感度をマックスにしたい

>>261
あー、それならどっちかを選択してくれる方がありがたいっす

淡or白望

安価↓1

りょーかいです

それではまた後で!


         ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
        ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
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   / :/  ...:/:′::/ :.:.:.....:./.:/:!:.:.:.i:..!:.:.....:{:.:.:.:.:.:ハ
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   '://:′::/斗:十 |::.::.::.:.:.:.: :}}ハ ::ハ:{:≧ト|:::/  も    |
  {//::{: /|i:八::{=从:{ i::::: :N孑弐{ミト∨:::|::′..に    |
.   i :从 ::::{イァ:う{ミト爪ト::::. ! ん):::::ハヽト、:{:|   ゅ    |
.   |.::| : \《 { ::::::: }  ヽ\{ { ::::::::: リ | :::ヽ! .  も   |
.   | ::!::|ハト.乂__ノ       ー '  | :::< .  に.   |
  八::| :|::::i ///     ,     /// ,}:::}i::人  ゅ__ノ
   (__):::l:::::.                 i.:/::::::::厂「{:::::::{
  / :{ | :V:入f⌒ト  ~(    ィ⌒ヽ }/}::::}/::::::l.|:::::::|
  ヽ三三三 `ー' 三三三三三 `ー'三 三三三三ノ

   ヽ                                /
    ヽ三三三三三三三三三三三三三三三/

      \                        /
       \三三三三三三三三三三三/
         ` <              > ´
             `丁三三三三丁´
   _         ` ー----‐ ´
 /: :冫__________________

(;_;_;フ ー─‐ ---== === ニニニ 二二二 三三三」


―松実館―


京太郎「……」 ゴロン

淡「あれ、キョウタローじゃん」

京太郎「……淡か」

淡「今日はどっか行ったりしないの?」

京太郎「ああ……まぁな」

淡「ハモンのシュギョーとかマージャンの練習とかは?」

京太郎「今日はちょっと……お休みだ」 ゴロリ

淡「ふーん」

京太郎「……」

淡「ポッキー食べる?」 ポリポリ

京太郎「いらん」


淡「えー、ホントにいらないの?」 ポリポリ

京太郎「いらないって」 

淡「ふーん……」 ポリポリ

京太郎「……」

淡「えいっ」 

京太郎「もがっ!」


淡は京太郎の口にポッキーを突っ込んだ!


京太郎「い、いらないと言ってるのに……」 ポリポリ

淡「キョウタローさー、考え事でもしてんの?」

京太郎「ああ……まあな」


淡「何の考え事?」

京太郎「いや……全部が終わった後のことさ」

淡「ぜんぶ?」

京太郎「この戦い」

淡「あーね!」

淡「ねえねえ、小鍛治健夜を倒したら何したい??」

京太郎「……そうだなぁ」

京太郎「普通の高校生としての生活を全うしてえな……」

京太郎「けど、インハイに出るってのもつまんないし……1回くらいチャンプになるのも悪かねえけど」

淡「うわー、ナマイキ!」

京太郎「お前が言うな」


京太郎「そうだな……後は、いろいろ勉強して、宇宙飛行士になりてえな」

淡「宇宙飛行士?!」

京太郎「なんだよ、おかしいか?」

淡「ううん!カッコイイじゃん!!」 キラキラ

京太郎「ふふっ、そうか」

京太郎「天文学者ってのも考えたが……それよりはやっぱり、自分で宇宙を探索してみたいもんだな」

淡「へぇ~!!楽しそう!!」

京太郎「だろ」


〇淡の好感度が4上がった!

〇淡の好感度がMAXになったのでイベントが発生します。


京太郎「……ふぅー……」

京太郎「……」

淡「……ねえ、キョウタロー」

京太郎「ん?」

淡「なんかさー、私には終わった後のこと考えてるだけじゃなくて」

淡「今直面してることも悩んでるように見えるんだけど」

京太郎「……意外と鋭いんだな」

淡「意外、は余計だよ!」

淡「何のことで悩んでるのさ」

京太郎「……さあなー」

淡「当てて見せよっか」

京太郎「うん」

淡「テルーのことでしょ」

京太郎「……!」


京太郎「案外の的中だ」

淡「ほらね!」

京太郎「俺って顔に出やすいか?もしかして」

淡「だって態度がオカしいじゃん!今日」

京太郎「……そっか」

京太郎「…………照さんなぁ」

淡「キョウタローって、テルーと仲良かったの?」

京太郎「ああ、昔はな……」

京太郎「咲と幼馴染であるように……照さんとも幼馴染だから、よく遊んでいたよ」

京太郎「咲の奴は以前は麻雀から遠ざかっていたから……俺が麻雀をやってるのは、直接的には照さんの影響と言えるかもしれない」

淡「へぇ~!そうだったんだ!」


京太郎「そんな照さんだけどよ…」

京太郎「今じゃ小鍛治健夜の配下で……敵対してるわけだからな」

京太郎「そりゃあ悩ましいぜ」

淡「でも、もしかしたらテルーにも考えがあってのことかも、って言ってなかった?」

京太郎「ああ、言ったけどさ」

京太郎「それでもやはり……その考えとやらが分からねえ」

京太郎「いずれまた、再戦することになるんだろうか……」

淡「この前はボロ負けだったね!」

京太郎「うっせ」

京太郎「レジェンドとやり合った後じゃなかったら、連続和了を始めることする許さずに完封できてたかもしんねーぜ」

京太郎「そうすりゃ、あの恐ろしい[神砂嵐]も喰らわずに済んだんだけどな」

淡「じゃあ、次やった時は勝てる?」

京太郎「……そうだな」

×京太郎「レジェンドとやり合った後じゃなかったら、連続和了を始めることする許さずに完封できてたかもしんねーぜ」

〇京太郎「レジェンドとやり合った後じゃなかったら、連続和了を始めることすら許さずに完封できてたかもしんねーぜ」


京太郎「勝てる……とは思う」

京太郎「だが、半端な気持ちで臨んで勝てる相手じゃねえ」

京太郎「照さんを殺すつもりでかからねえと、俺がやられる……」

京太郎「手加減するだとか、スタンドパワーが落ちていたので仕留めそこなっただとかが通用する相手じゃあない」

淡「そっかー」

淡「でもね、キョウタロー」

淡「私はなんか、キョウタローはテルーに負けっぱなしだと思うな!」

京太郎「……どういう意味だ?」

淡「よーするに、リベンジすらさせてもらえないってこと!」

京太郎「……すまん、それでも意味が分からねえ」

淡「もー!バッカだなぁ~」

京太郎「お前に言われたくない」

淡「私はさ!次にテルーと会う時、味方として会える気がするんだ!」

京太郎「!」


淡「キョウタローが、テルーにも考えがあるんじゃないかって言ったとき、なるほど!って思ったよ!」

淡「だって、テルーがホントに悪い奴になっちゃうなんてことあり得ないしね!」

京太郎「……なんだ、そういうことかよ」

淡「そゆこと!」

淡「だから、キョウタローもこれ以上テルーのことでウジウジしなくていんだよ!」

淡「だから、元気だしなって!」 スッ…


淡は京太郎の頬に顔を近づけ……



    チュッ


京太郎「!!」





                _, -──-  .,_
               '´         `丶、
            /              \

           ,          /         \
.           /     .   /            ヽ
           ′     / /              `、
.          .' /   /,     // /|   |       `
         i     . /    」_ ′/  |   | i|  . i
.         i |   j/,    /イ`メ、   |  小 ||   ト.!
          j .|  ∨/    / |/ ヽ  |  ァT丁l   | |
         ノ i|  V    j 抖竿ミ    ノ ノ ,ノイjノ   | i
___ ____彡' , i|  i| j   八|:x:x:    /ィ竿ミ 刈    | }
 ̄¨ え≠  / 八 i|/l   |  |        :x:x:/ ノ    | ′   ……えへへっ
 /  -‐ '    ハ  八  ト、  ヘ.__ `  厶 イ   ノ
/    __,.斗‐=≠衣  ヽ八\ 丶.__ソ  . イ(⌒ソ  イく
     jア¨¨^\   \   \ >-=≦廴_  ア /ノヘ\
  斗ァ'′     \   \   ヾ. \___ ⌒ヾく<,_ `ヽ )ノ
/圦 |       、\   ヽ   、∨tl  `ヽ . ∨ V\ i
 { `|           Vi:\  ハ  i } |    } i }  ∨,} }
≧=- |         辻_V\`i}  i } |  /} iハ}   辻ノ
   ノ          ¨〕V//リ  iノ ////V〔    ¨〕


京太郎「な、な、お前……」

淡「これ、私の気持ちねっ!」

淡「今は変なガスマスクみたいなのつけてるからほっぺただけど……」

淡「小鍛治健夜を倒したらくちびるにしてあげるからっ!」

京太郎「い、いらねえよっ!!///」

淡「またまたー!強がんなくていいし!」

淡「淡ちゃんに好かれるなんて、全人類100億人の中でいっちゃん幸せなことなんだからねっ!」

京太郎「そ、そんなに人類はいねえっ!」

淡「あれ?まぁそんくらいでしょ」

淡「とーにーかーく!キョウタロー!がんばれっ!!」

京太郎「あ、ああ……」

京太郎「が、がんばる……」



〇淡に元気づけられて、精神力が5上がりました!

〇人に愛されるという人生の幸運を掴み取ったので、天運が5上がりました!

挨拶が遅れましたが、あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします

このスレが完結したら、次回作も頑張りたいので、これからも長いことよろしくです

奈良県阿知賀 滞在51日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:Mighty(175) 天運:S(126)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(105)
・高鴨穏乃(98) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:62/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1

―松実館―



シロ「」 ポケー

京太郎「」 ポケー

シロ「」 ポケー

京太郎「」 ポケー

シロ「」 ポケー

京太郎「」 ポケー

シロ「」 ポケー

京太郎「」 ポケー

シロ「」 ポケー

京太郎「」 ポケー

シロ「」 ポケー

京太郎「」 ポケー

シロ「」 ポケー

京太郎「」 ポケー

シロ「」 ポケー

京太郎「」 ポケー


シロ「……京太郎さ」

京太郎「はい?」

シロ「そんなにダラけてていいの?」

京太郎「シロさんに言われたくはねえ」

京太郎「あなたと違って俺は、一日修行を終えて飯食って風呂入って歯磨いた後にさぁー寝るかって状態なんですよ!」

京太郎「一日中こんな感じのシロさんと一緒にしないでくださいよ」

シロ「そう……」 ダルッ

京太郎「ちょ、もたれかかんないでくださいよ」

シロ「ねえ……阿知賀での修行を終えた後の話なんだけど」

京太郎「話を聞け。……なんですか?」


シロ「そのあとは……どこに向かうの?」

京太郎「関東に向かって、残る1人の小鍛治健夜の眷属……三尋木咏を倒しに行くつもりですけど」

シロ「そう……」

シロ「それなら、次は宮守に向かお……」

京太郎「話聞いてました?なんで宮守なんですか?」

シロ「熊倉監督がいる……あの人は三尋木咏と戦う上でのノウハウとかもキッチリしてるから」

シロ「何も知らずに敵の根城に突っ込むよりはマシかなって……」

京太郎「……なるほど」

京太郎「まぁ、それは、一理あるな……」

シロ「……でしょ」 グデーン

京太郎「だから、もたれかかるなァ!!」


〇シロの好感度が5上がった!

〇シロの好感度がMAXになったので、イベントが発生します。


シロ「ねえ、京太郎……」

京太郎「何ですか?シロさん。離れてください」

シロ「あのさ……全部終わったらの話なんだけど……」

京太郎「小鍛治健夜を倒したらの話ですか?」

シロ「うん……」

シロ「小鍛治健夜を倒したら……京太郎、宮守に来ない……?」

京太郎「旅行的なカンジですか?まぁ、それもいいかもしんないですね」

シロ「いや、違くて……」 ギュッ

京太郎「え、シロさん?」

シロ「宮守に、転校してこない……?」

京太郎「え……?」


京太郎「いやいや……何言ってんすか」

京太郎「俺は清澄という帰るべきところがあるし……理由もないのに宮守に行ったりはしない」

京太郎「そもそもあそこ、女子高じゃありませんでしたっけ?」

シロ「別に、近くに他の高校なんてたくさんあるし……」

シロ「こっちには、いい仲間がたくさんいる……」

シロ「京太郎とフィーリング合いそうなニュージーランドからの留学生だっているし……」

シロ「同じ波紋雀士として……上手くやっていけると思う」

京太郎「いや……いきなりそんなこと言われても」

シロ「……それに」 ギュッ

京太郎「!」



                        イ/
                   > '"  /
                 /   ,, - ''"‐‐-  ,,_       ,
               /!   = 、        ` ‐-- ''"/
               -(   ´   ヽ、 ̄` -      彡
            / ゝ-   ,,      ー--  ニ==彡
          イ  /  /   ヽ         -= ヽ、 __
         (〃 イ     イ   "'' - ,,       ヽ ヽ -=`
          イ   ,'   ,' l  丶    `"''<"''<  }      >
        / /    /! !  ,  !   ヽ ,,     ヽ  ) /"' -‐<
       ( /  // !  l    、  \~"''<  ヽ ./     ヽ、
         {  /〃  il  ̄  三 \ゝ - ,,斗= ミ ヽ} ヽ  }\ 、`      そうしてくれると……私が嬉しかったりする……
         ゝ { ヽ l}/弐芯示    ´ 以:゚:リ/ l }  l/ 丶) ヽ)
           j   、!  ゝ‐ '       `¨´  ' / 丶  ヽ
          / l   lヽ',       '     '''  ,' '   } ',   }
           / l   、              /   / / /〃
          ∧ 、、 、ヽ     -    /ノ, ノイ ノイ
             `  ̄   >     < |_ ´
                   r‐|      ィ `ヽ
                 __ ノ  `''', /、´    〉< ,,
            -   ̄  |  /\/\  /: : : : : : <
          r'"| : : : : : : : :! / >:::::::::::< \∧: : : : : : : :} \

         /  l : : : : : : : :|' /::::/ .ヽ:::\   j : : : : : : : |  ヽ
        ./    ! : : : : : : : ',, \:/   ',:/  / : : : : : : :/    ヽ
        l     ! :/ : : : : : : 、          /: : : : : : :ヽ| !   ヽ |
        /     /: : : : : : : : \     / : : : : : : : : ', |    \
       /     ,': : : : : : : : : : : :、  /: : : : : : : : : : : :',/     \
     /       {: : : : : : : : : : : : :ヽ/: : : : : : : : : : : : : : }         ヽ
      /___     ,: : : : : : : : : : : ..:::...\: : : : : : : : : : : : ..::,          /
    ヽ   /`ヽ   ',::... : : : : : ...:::::::::::::::::..\::... : : : : : :...:::::,      /
      ー/    --ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::イ丶-,-- ''".∨
      /     /   ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::/     ',     ∨


京太郎「……」

シロ「……」

京太郎「俺としては……全く考慮だにしなかった申し出……」

京太郎「今のところ……受け付けるつもりはさらさらない……」

シロ「……」 ショボン

京太郎「けど……まぁ、宮守が行ってみていいとこだったら、1ミリくらいは考えるかもね」

シロ「!……そう」

京太郎「ま……何もかも……ヤツを倒してからの話」

京太郎「絵空事はおいといて……今は寝ましょう」

シロ「……うん」 ギュッ

京太郎「……おやすみなさい」

シロ「……離れなくてもいいの?」

京太郎「別に……寝るだけだし?」 プイッ

シロ「そう……」

シロ「……ありがとう」 ギュッ

京太郎「……どうも」



〇シロの好意を汲み取り、小鍛治健夜を倒そうという意志が強くなって精神力が5上がりました!

〇人に愛されるという人生の幸運を掴み取ったので、天運が5上がりました!

奈良県阿知賀 滞在53日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:Mighty(180) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(MAX)
・高鴨穏乃(98) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:65/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1


―松実館―



京太郎「……さて」

京太郎「次の目的地が宮守と決まったからには……宮守周辺における敵の動向を知っておきたい」

京太郎「ここは、ハギヨシさんにお願いしよう」 ピポパ


プルルルルルルルル


ハギヨシ『もしもし、萩原です』

京太郎「あっ、ハギヨシさん。お久しぶりです」

ハギヨシ『京太郎くんではないですか』

ハギヨシ『奮闘しているようですね。監視下にある幽波紋の雀士が既に4人に達していることからも、それは伺えます』

京太郎「ええ、まぁ。奴らはどんな感じなんですか?」

ハギヨシ『おとなしくしていますよ。特に瑞原はやりは、さながら模範囚のようです。演技かもしれませんが、すっかり改心した様子を見せています』

ハギヨシ『野依理沙は、先日監視の者が誤って足音を立ててしまったのですが、攻撃してくる素振りも見せず、おとなしく過ごしています』

ハギヨシ『大沼秋一郎と戒能良子については、未だに小鍛治健夜を強く信奉してはいるものの、瑞原の影響か、君の実力に恐れ入ったか、怪しい動きは見せていません』

京太郎「へぇ……それはよかったです」


ハギヨシ『して、用件のほどは……?』

京太郎「あっ、そのことなんですけど……」

京太郎「次、俺たちは宮守に向かおうと思うんです。そこには三尋木咏をしばらくの間攪乱しているツワモノがいるそうなので、色々助けになってくれるかと思いまして」

ハギヨシ『ほう、宮守……岩手県ですね』

京太郎「はい、そうです」

京太郎「つきましては、宮守周辺における三尋木咏の動向と……」

京太郎「小鍛治健夜・宮永照についても探れることがあったらお願いしたいな、と思いまして」

ハギヨシ『かしこまりました。お任せください』

ハギヨシ『龍門渕家の総力を挙げて、手助けさせていただきます』

京太郎「ありがとうございます。ホントに助かります」

ハギヨシ『ええ。君の健闘を祈ってますよ、京太郎くん』

京太郎「はい、ありがとうございます」

ハギヨシ『それでは、失礼いたします』 ピッ


京太郎「ふぅ……これでオッケーだな」

京太郎「数日のうちに情報が入ってくるだろう……」

奈良県阿知賀 滞在55日目


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:Mighty(180) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(MAX)
・高鴨穏乃(98) ・新子憧(MAX) ・松実玄(69) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 波紋の修行をする
 【超波紋法】経験値:68/70

B 麻雀の練習をする

B-1:攻撃力重視 B-2:防御力重視 B-3:速度重視

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校

D 自由安価


安価↓1


―松実館―


玄「ふぅー……」 

京太郎「あ、玄さん。お疲れ様です」

玄「あ、須賀くん!どうもなのです」

京太郎「今日のお仕事は終わりですか?」

玄「うん、後はおねえちゃんにお任せかな!」

京太郎「そうですか……なら、ちょっとゲームでもしませんか?」

玄「ゲーム?いいよっ!」

京太郎「ナインっていう……憧の奴とやったゲームなんですけどね……まぁ、ちょっと説明がてらにやってみましょう」

玄「うん!」


そして……


玄「うぅ~……須賀くん、強すぎるよぉ~」

京太郎(8勝1敗で完封してしまった……玄さん、表情が読みやすすぎるぜ)

京太郎「じゃ、じゃあ別のゲームやりますか!」

玄「……あっ!いいゲームがあるのです!!」

京太郎「おっ、なんですか?それは」

玄「旅館のゲームセンターのところにあるんだけどね……ついてきて!」 トテトテ

京太郎「はい!」


玄「これなのです!」 バーン

京太郎「この筐体は……麻雀ゲームの?」

玄「ふっふっふ~」

玄「これはね、ただの麻雀ゲームじゃないんだよっ!」

京太郎「と、いいますと?」

玄「これは、脱衣麻雀のゲームなのです!」

京太郎「えっ、えぇ~……」

玄「出てくるキャラクターがなかなかのなかなかにいいおもちをしてるんだけど……あまり興味ない?」

京太郎「いや、だって……絵じゃないですか」

玄「むむっ!絵だからって舐めちゃあいけないのです!」

玄「この子なんて、和ちゃんにそっくりでしょ??」

京太郎「おっ!確かに……」

玄「ね!やってみようよ!」

京太郎「……はい!」 ジュルリ


〇玄の好感度が8上がった!

翌朝……


―阿知賀女子麻雀部部室―



穏乃「たっ、たっ、大変だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」 ダダダダダダダダダダ

京太郎「!」

玄「あれ、穏乃ちゃん、どうしたの?」

穏乃「やっ、やっ、やっ、やっ!!!」

咲「??」

穏乃「や、山が!!山がなくなってるーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」

憧「はぁ?」

穏乃「よっ、吉野山がないんだよーーーーーーーーーーーーッ!!!!なんでーーーーーーーーーッ!!!!????」

宥「寝ぼけてるの……?」

穏乃「ち、違うんですよォーーーーーーーーーーッ!!ホントになんもなくなってるんですって!!!!」

灼「ありえな……」


晴絵「いや……穏乃の言ってることはマジだよ」

灼「ハルちゃんまで!」

晴絵「私も今朝通勤途中に見たんだけど……山が本来あったはずのところには何もなかった」

晴絵「寝ぼけてたのかと思ってスルーしてたけど、今の穏乃の言葉で確信したわ」

晴絵「吉野山は、マジに消えてしまった」

一同「え、えぇーーーーーッ!?!?!?!」

憧「いや、意味不明なんだけど……」

玄「でも確かに、昨日の夜なんか大きな音が遠くから聞こえたような……工事でもしてたのかな?」

宥「私も聞こえたけど……もしかして、それ?」

灼「確かに聞き覚えはあるけど……一晩の工事で山が消えるなんてありえな……」

京太郎「そ、そんなことって……あるんですね、ハハハ」

晴絵「……」


穏乃「うわーん!!吉野山があああああああああああああああああ!!!!」 ビエエエエエン

京太郎「か、かわいそうに……」 メソラシ

晴絵「……」

晴絵(この京太郎の態度……)

晴絵(まさか……京太郎がやったのか?)

晴絵(しかし、さすがのユニバースでもそんな芸当は……)

晴絵「……!」

晴絵(もしかして……完成させたのか!)

晴絵(波紋法の次なるステージへ達し……スタンドと波紋のコントロールを完成させたっていうのか?!)

晴絵(いくら強大なスタンドでもあり得ないことだけど……)

晴絵(無限の可能性を持つザ・ユニバースなら、あるいは……)

京太郎「は、ハハハ……」

京太郎(ワリイ、穏乃……今回ばかりは許してくれッ!!)


〇【超波紋法】を習得しました!

〇それに伴って、『宇宙』がパワーアップしました!

〇麻雀力ランクがMightyからInvincibilityにランクアップしたので、精神力値が5上がりました!



【超波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込むことでの攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
一般の波紋雀士と比較すると、類稀に強力な波紋を練ることができる。
その威力は太陽の光を苦手とする生物のみならず、その他の生物の身体にも危険な程である。

・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の6分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
└[超新星爆発]を [超新星波紋爆発]へと強化できる。



『 ザ・ユニバース
   宇宙  』(スタンド)
破壊力:A スピード:A 射程距離:C 持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

・自分がスタンド和了攻撃で相手を斬り付けてダメージを与える際に、
 相手の精神力の一部と和了エネルギー・波紋エネルギーを混ぜ合って増幅させ、[超新星波紋爆発]を起こし、小宇宙を創造できる。
・創造した小宇宙内にブラックホールを生成し、物体を[事象の地平面]の彼方へ転移させることができる。
・[超新星波紋爆発]によって生じた[超新星残骸](スタンドパワーや和了エネルギーの残滓)を、
 残留している波紋を操作することで光速の10%で弾き出すことができる。

・[幽波紋]:麻雀力が100+精神力値の半分の値上昇する。
・[超新星波紋爆発]:自分の和了時に引き起こす。
├ スタンド和了攻撃により他家に与えるダメージは4倍になる。
└ ブラックホールを内包する小宇宙を1つ創造する。
・[事象の地平面]:他家が和了する場合若しくは自分が放銃する場合に発動できる。
├ 他家の和了牌を宇宙の彼方へ飛ばし、和了を無効にする。
├ 自分の自摸牌を宇宙の彼方へ飛ばし、放銃を無効にする。
├ 発動に際して精神力を5だけ消耗する。
└ 創造した小宇宙の個数分の回数しか発動できない。
・[超新星残骸]:和了判定前に発動できる。
├ 対局中に引き起こした[超新星波紋爆発]による累計ダメージ分、和了判定値を上昇する。
├ 自分の精神力値を50以上消耗する事ができる。その場合は消耗した値だけ第一の効果による上昇値に加算する。
├ この局自分が和了する場合、ロン和了となる。
├ この局自分が和了する場合、打点は最低でも跳満となる。
└ 第一の効果で参照する累計ダメージは、[超新星残骸]を発動する度にリセットされる。
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。

奈良県阿知賀 滞在57日目


京太郎「阿知賀に滞在するのもいよいよあと数日になってきたな」

京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:Mighty(185) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(MAX)
・高鴨穏乃(98) ・新子憧(MAX) ・松実玄(77) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校



安価↓1


―和菓子のたかかも―


穏乃「うっ、うっ、ひっく」 グスン


京太郎「し、穏乃~?いるか~?」

穏乃「あ……京太郎」 ゴシゴシ

京太郎(ゲッ!泣いてたのか…ヤバい、マジに申し訳ないぜ……)

穏乃「ど、どうしたの?今日は」

京太郎「あっ、あ~……いや、元気にしてるかな~なんて思ってさ」

京太郎「ちょ、ちょっと様子を見に来たんだけど……ついでに穏乃の作ったきんつば食べたいなぁ、なんて!」

穏乃「……ごめん、今はちょっと元気でないや……」

穏乃「きんつばなら、そこにあるの食べていいよ…」

京太郎「う……」


京太郎「す、すまん……ならいただきます」 モグモグ

京太郎「う、うん……美味しいぜ」

穏乃「そう……よかったよ」 ショボン

京太郎「っ……」

京太郎(や、ヤバい……マジに申し訳ねえ……)

京太郎(だが、俺が山をぶっ飛ばしたなんて言えるか?この状況で)

穏乃「……」 グスッ

京太郎(い、言えね~~~~~~~ッ!)

京太郎(マジでごめん!穏乃!いつか埋め合わせられるなら埋め合わせますッ!!)

京太郎「じゃ、じゃあ俺帰るわ!!元気出せよ!」 ピューッ

穏乃「うん……」 グスン

京太郎(く、くっそ~~~!!なんもかんも小鍛治健夜が悪いッ!!) 


〇穏乃の好感度が5上がった!

奈良県阿知賀 滞在59日目


京太郎「阿知賀に滞在するのも明日が最後だ」

京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:Mighty(185) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(MAX)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(77) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価

C うろつく

C-1:阿知賀女子学院高等部・職員室 C-2:阿知賀女子学院高等部・温室 C-3:松実館
C-4:吉水神社 C-5:鷺森レーン C-6:和菓子のたかかも C-7:晩成高校



安価↓1


―松実館―


京太郎「あ、玄さん」

玄「須賀くん、どうしたの?」 セカセカ

京太郎「ちょっとお出かけでも……と思ったんですけど、もしかして忙しいカンジですか?」

玄「あ~、実は、明日から団体のお客様のご予約が入っているのです」

玄「その準備で、ちょっと立て込んでて……」

玄「20時くらいになれば終わるかなーと思うんだけど、その後でもいいかな??」

京太郎「あっ、はい!大丈夫ですよ!」

玄「じゃあ、ちょっと頑張ってくるね~」 セカセカ

京太郎「頑張ってくださーい」


数時間後……


玄「おまたせ!須賀くん!」

京太郎「あ、玄さん!お疲れ様です!」

玄「ごめんね~、時間かかっちゃって」

玄「今からだと、遊びに行くところもほとんど閉まっちゃってるかな……」

京太郎「そうですね。でも遅くなるってわかってたんで、考えてたことがあるんですけど……」

玄「なになに~?」

京太郎「阿知賀の高校と逆の方向に進むと、ちょっとした高台があるじゃないですか」

京太郎「散歩してた時に見つけたんですけど、あそこでちょっと星でも観ませんか?」

玄「あ!いいね!天体観測!」

京太郎「望遠鏡はないですけどね」


そして……


玄「うわ~、やっぱりきれいだね~」

京太郎「望遠鏡がなくても、こっちの方じゃ星がくっきり見えますね」

京太郎「と言っても、ずっとここに住んでるなら玄さんには見慣れた星空なのかな?」

玄「ううん、普段はゆっくり星を見ようなんて考えないよ~」

玄「だから、すごくきれい!」

京太郎「ならよかったです」

京太郎「阿知賀の町も明日で最後だから、こういうところでゆっくりしたいなーって思って」

玄「あっ……そうだよね、明日で最後なんだもんね」

京太郎「ええ……」


玄「須賀くんたちがいなくなっちゃうと、寂しくなるなぁ……」

玄「こんなに賑やかで楽しい2か月になるとは思ってなかったから……」

京太郎「そうですね……」

京太郎「俺も名残惜しくはある……」

京太郎「穏乃に、憧に、宥さんに、鷺森さんに、レジェンド……そして玄さんも……」

京太郎「みんなと仲良くなれてよかった……楽しかった」

玄「うん……」

京太郎「けど、俺たちは……あの空に輝く星屑と同じ……スターダストクルセイダース」

京太郎「その輝きで、巨悪を討ち果たしに行かなきゃ」

京太郎「この2か月間で得たものを糧にしてね」

玄「……応援してるよっ!」

京太郎「頑張りますよ」


京太郎「今は……最後に、この星空を見ながら感傷に浸るとしましょうか」

玄「うん……あっ!」


キラン


京太郎「!」

玄「今の、流れ星だよ!」

京太郎「ええ、そうですね」

玄「願い事できた??」

京太郎「いや……突然のことだったので」

玄「私はできたのです!」 フフン

京太郎「おー、やりますね!何を願ったんです?」

玄「須賀くんたちの旅が、上手くいきますように!って!」

京太郎「……ありがとうございます」


玄「えへへ……くしゅん!」

京太郎「あ……寒いですか?」

玄「ううん、大丈夫なのです」

京太郎「俺のセーターを貸してあげますよ」 ヌギヌギ

京太郎「はい」 スッ

玄「あ……ありがとうね、須賀くん」

京太郎「どういたしまして」


それから2人は、もうしばらくの間星を眺めるのだった……




〇玄の好感度が25上がった!

〇玄の願いが星に届いたのか、京太郎の精神力値が5上がった!

そして、翌々日!



京太郎「じゃあ俺たちは……行きます!!」

宥「寂しくなるね~……」

玄「そうだね、おねえちゃん」 グスッ

咲「2か月間、お世話になりました!」 ペッコリン

白望「本当にお世話になった……」

灼「元気で……」

小蒔「元気いっぱいで、頑張ります!」

穏乃「頑張ってね!!!!」

淡「タカカモも元気になってんじゃん!」

穏乃「最後くらい、笑顔で見送りたいからね!」


衣「心地の良い2か月間であった……至極感謝している!」

憧「あんたたちがいなくなるってのがどうも実感が湧かないわ……」

京太郎「またすぐに会えるさ」

京太郎「今度は、憑き物が落ちたように晴れ晴れとした気分でなッ!」

憧「ふふっ、楽しみにしてるわ」

晴絵「さて、これにてお別れとして……行くか!」

一同「えっ?」

京太郎「れ、レジェンド?」

晴絵「ん?」

咲「赤土さんも……ついてくるんですか?」

晴絵「うん、そうだよ」

灼「?!」


晴絵「だって、一流の波紋雀士で幽波紋の使い手でもある阿知賀のレジェンドがいた方が、頼もしいだろ?」

白望「……その通りではあるけど……」

灼「ちょ……ハルちゃんまで行っちゃうの?!」

晴絵「心配すんな、灼」 ポンポン

晴絵「小鍛治健夜の奴をぶっ飛ばして、すぐに凱旋してやるさ!」

灼「で、でも……」

玄「赤土さんまで行っちゃうなんて、もっとさみしいよう」 グスグス

晴絵「おいおい、安心しなって」


晴絵「ここに小鍛治健夜のブロマイドがあるだろ?」 スッ

憧「え、どうしたのいきなり」


                  __
                    >、::::::.:...:::.:.:..
                  /.:::::|i:;.:::::...:::.::::.
:                 /i::::」儿ハ:_jヘ::..::.::.     これで小鍛治健夜は いちころってワケさ!
|i             ^|l:::代メ  えハ::..::l

|i    i             」l从   'r‐ヘル::ノ         , "
|i l|i l |:          //⌒⌒^"  ィア  /      / /
|i l|i | || l      / j′  _、r七ニニ=-//,_    /  /
|i l|i l || |       | 人 >'゙  -ニニニ//二ニ=‐:/:..  /
|i l|i | ||       〉-<    -ニニ/ニ/ニニ/ニ=/、::::../
|i l|i l || l i    /     _ -ニニ//ニニニ//ニ/::::::Y´
|i l|i | || l l    |  _ -==-ニ//ニニニ//二人:::>′

|i l|i l || l | i 人人人人======/=ニニニ//ニニ='″

|i l|i | || l | i )      (=========‐  '/   /
|i l|i l || l |  )  レ  (========       //
|i l|i | || l |¦)  ジ  (======= 彡′  /
|i l|i l || l |¦)  ェ  (=======- _   彡′
|i l|i | || l |¦)  ン  (===========- _
|i l|i l |l   |  )   ド  (-======= -=ニニ= 、
|i l|i | || i :  )  ツ  (    -=ニニ二二ニニ
|i l|i l || | l  )  モ  (.-=ニニニニニニニニイ
|i l|i | || | | )  ! (一' ̄ ̄\ニニニ=彳:|i
|i l|i l || i  ¦)    (____,ノТl!i│i|:|li :

|i l|i | || | i¦^Y^Y^Y^ il ¦l ¦|l!i│i|:|li |!
|i l|i l || | |¦i !l | l i  il ¦l ¦|l!i│i|:|li |! i


京太郎「……プッ」

一同「あははははははは!!」

晴絵「そういうわけだからみんな!阿知賀は任せる!」

晴絵「私は京太郎たちと小鍛治健夜を倒して帰ってくるから、それまで待っててくれ!」

穏乃「はいっ!!!」

憧「ま……ハルエは強いし、京太郎の助けになるってならしょーがないわよね」

玄「そうだねぇ」 グスグス

宥「玄ちゃん、泣かないの」 ナデナデ

灼「ハルちゃん……信じてるから」

晴絵「おまかせあれ!ってね!」


晴絵「じゃあ京太郎!」

京太郎「ええ!」

京太郎「改めて……宮守に出発だ!!」


そうして阿知賀のレジェンド・赤土晴絵を加えた京太郎一行は、晴絵の運転で一路岩手県・宮守へと向かった!


晴絵「北上して北陸を経由し……新潟・山形・秋田を通って岩手に向かうのが安全なんだよね?京太郎」

京太郎「ええ、ハギヨシさんの情報によれば、幹部たる幽波紋の雀士を4人も失った敵陣営は、北関東を中心に守りを固めているそうなので」

淡「テルーはなにしてんのかな??テルーもそこら辺にいるの??」

京太郎「いや、どうも福岡で目撃情報があったらしい……東北・北関東はおろか、東日本に今のところはいないようだ」

咲「おねえちゃん、阿知賀でも再襲撃はしてこなかったね……」

京太郎「なぜ九州にいるのかも謎だが……やはり、小鍛治健夜に心服しているわけじゃないのかもしれないな」

京太郎「だったら瑞原はやりと一緒に俺を再び襲ってきたはずだし、この状況なら北関東で小鍛治健夜を守るのが普通……三尋木咏との連携もとれるしな」

京太郎「そもそも殺す意思があったなら、前回の戦いで[神砂嵐]で俺を葬っていたはずだ」

淡「なんか、やっぱり希望が見えてきたカンジ??」

咲「うん……ちょっと、そんな感じがするよ!」

京太郎「ああ……俺もそう思うぜ!」


そして京太郎一行は、宮守に到着したッ!!


―宮守女子高校前―


晴絵「ふぅー……着いたよ、みんな降りて」

白望「ずっと車の中はさすがにダルかった……」 ウイーン


白望が車のドアを開け、降りたその時!!


豊音「シローーーー!!!!」 ドドドドドドドドドドドドドドド ダキッ

白望「ぐえっ」

塞「ちょ、トヨネ!」

胡桃「シロが潰れちゃうよ!」

エイスリン「チッソク!」 キャッキャッ

豊音「あ、ご、ごめんねー!」 バッ

白望「はあ、はぁ……」


京太郎「あれ、シロさん……もしかしてこの人たちが」

白望「そう……」

塞「私たちが、宮守女子麻雀部!」 

京太郎「……小学生も交じってるんですか?」

胡桃「うるさいそこ!」 ドシュッ

京太郎「ぐほぁ!!」

エイスリン「クルミ!モットヤレ!」 キャッキャッ

胡桃「らぁ!!」 バキイッ

京太郎「は、波紋入りの丸太で殴らないでください!ごめんなさいって!!」


トシ「やれやれ……さっそく賑やかなことだねぇ」

晴絵「熊倉さん!ご無沙汰してます!」



トシ「晴絵……思ったより大人数で来たねぇ」

晴絵「まぁ、「天照大神の御身」を宿す3人もいますからね」


ドカ バキ ボコ

グェーーーーッ



トシ「さぁさ、ご挨拶はその辺にして、皆さんを部室にお招きしようか」

宮守女子一同「はーい!」

京太郎「う、うぉぉ……」

咲「京ちゃん、大丈夫?」

京太郎「さ、さすがは三尋木咏とやり合ってるだけあって……凶暴な奴らだぜ」

京太郎「ある意味、頼もしいが……」

白望「私が帰ってきたのと、お客さんがたくさん来たからはしゃいでるだけ……」

―宮守女子麻雀部部室―


トシ「さて……自己紹介は済んだようだし、早速本題に入ろうかねぇ」

京太郎(さ、さっきのあれが自己紹介になっているのか?!)

トシ「敵の首領……小鍛治健夜はその牙城に閉じこもり、自ら攻撃を仕掛けてくることはないけどねぇ」

トシ「小鍛治健夜の左腕とも呼べる……最強の眷属、三尋木咏は依然として周辺地域に攻勢をかけてきている」

トシ「私たちはそれに対し、一撃離脱戦法で迎撃しているけれども……指揮官の三尋木咏には歯が立たないから、手を焼いている。お互いさまではあるけどねぇ」

晴絵「瑞原はやりの捕縛後、何か変わった動きはありましたか?」

トシ「攻勢が一層激しくなったよ。相変わらず、晴れの日には配下の吸血鬼を援護しに来ることはないんだけどもねぇ……」

トシ「1つ変わったのは、雨の日の屋内にも追撃を仕掛けてくるようになったことだよ」

トシ「他の眷属が捕らわれて、尻に火が付いたってとこさね」

晴絵「と、なると……三尋木咏の討伐作戦はこうなりますね」

晴絵「私と熊倉さんを中心とする波紋雀士隊が雨の日にヒットアンドアウェイを仕掛け……宮守まで撤退し」

晴絵「京太郎の待つ屋内まで誘い込む……ってとこでしょうか」

トシ「そうさね。今までと違うのは、新生幽波紋の雀士たる2人の存在……これでようやく奴を討てる」


塞「いや~、長かったね!」

豊音「やっと三尋木プロを倒せるなんて、嬉しいよー!」

胡桃「今まで地道に吸血鬼を倒してきたのが報われるね!」

エイスリン「」 カキカキ

エイスリン「」 バッ

(丸焼きにした三尋木咏を取り囲んで喜ぶ宮守女子一同の絵)

白望「エイスリン、グロい……」

エイスリン「パーティー ダカラネ!」

エイスリン「ストラテジー ノ キー ハ キョウタロー!」

京太郎「あ、そ、そうですね」

エイスリン「ガンバレ!」

京太郎「が、頑張ります」

晴絵「本当に頼むよ、京太郎。私の力じゃ正直三尋木咏に敵わないからな」

トシ「私たちが全力で誘導するからねぇ。フィニッシュは頼んだよ」

京太郎「はい、任せてください!」

京太郎「みなさんも、よろしくお願いします!」

一同「よろしくー!」

トシ「そういうわけで、雨の日が来るまでは機を伺うことになるねぇ」

トシ「仕上げのトレーニングにでも励んでいておくれ」

京太郎「はい!」

既に去った地方の女の子の好感度は、もうMAXにはできないんですけど、好感度100以上の子はエンディングの際に結ばれるチャンスがあります

誰と結ばれるかを安価↓1~ 先に3票集まった好感度MAXの子(好感度100以上110未満の子は4票)

みたいな感じで決めようと思ってるので


あと、宮守編で旅は終結するので、自由安価とかはっちゃけてくださって構わないです

昔やったエイスリンスレ的な感じでも全然ウェルカムです(ご存じない方もいると思いますが)

岩手県宮守 滞在1日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「ふぁ~あ、よく寝たなぁ」

京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(60) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(60)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓2

ハーレムはダメなのかな

>>347
ハーレムはなんか女の子がかわいそうなのであんまり考えてないです
ハーレムがいい!っていう意見が多かったらちょっと考えますが……


京太郎「……」 テクテク

京太郎(阿知賀もそうだが、落ち着いた田舎町って感じだな……趣があるっつーか)


京太郎が曲がり角に差し掛かったその時!


豊音「あっ!」 ヌッ

京太郎「うおぁっ!!!!!」

豊音「須賀くん!こんばんはー!!」

京太郎「こ、こんばんは。姉帯さん」

京太郎(で、デケえ……2メートルくらいあんのか?俺よりでかい女なんて珍しいぜ……)

豊音「ごめんねー、いきなり現れて。びっくりさせちゃったかなー?」

京太郎「い、いえ全然」

豊音「須賀くんはお散歩?」

京太郎「ええ、まぁ。姉帯さんは?」

豊音「私は吸血鬼と戦ってきたその帰りだよー!」

京太郎「えっ、今日も戦ってきたんですか!」

豊音「うん、仙台の方でねー」

京太郎「お、お疲れ様です」

京太郎「立ち話もなんですし、そこの公園でちょっと話しませんか?」

豊音「いいよー!」


……………………………………………………


豊音「それでね、そこでいきなり後ろから吸血鬼が現れてちょーびっくりしたんだよー!」

京太郎「えっ、大丈夫だったんですか?」

豊音「うん!塞が吸血鬼の動きを塞いでくれたから、そこをパンチ!して倒せたんだー」

京太郎「ふぅん……さっきから話を聞いてる感じだと、チームワークがすごいんですね」

豊音「えへへー!そうなんだよー!」

豊音「あっ!そういえば、私の話ばっかりだったねー……ごめんねー!!」

京太郎「いやいや、謝らないでくださいよ!面白い話ですし、聞けて良かったですよ」

豊音「ほんとー?」

京太郎「ホントです」

豊音「よかったー!」


豊音「じゃあ今度は、須賀くんの話を聞きたいなー!」

京太郎「俺の話ですか?」

豊音「うん!」

豊音「シロや熊倉監督から聞いた話しか知らないから、本人から聞きたいなーって!」

京太郎「俺の話かぁ。改めて話すとなると、難しいなぁ」

豊音「じゃあ、自己紹介みたいな感じで!」

京太郎「えーっと、そうですね。須賀京太郎16歳……誕生日は2月2日で」

豊音「えっ!じゃあ1週間後くらいには誕生日だよー!」

京太郎「あ、ホントだ……考えもしなかったな」

豊音「えー!!なんで忘れちゃうのー?!」

京太郎「いやまぁ、忙しかったですし……そこまで気が回らなかったというか」

豊音「じゃあ、私たちでちゃんとお祝いしなきゃだねー!」

京太郎「ハハハ、そいつはありがたいかも」


豊音「それでそれで?他には?」

京太郎「えーっと、清澄高校に所属していて……」

豊音「うんうん、聞いてるよー!インハイで強かったあの清澄だよねー!」

京太郎「まぁ、俺は弱かったんですけど……3か月くらい前、ふとしたことでスタンド能力に目覚めて……」

豊音「ふとしたことって???」

京太郎「えーっと、まぁ、とある波紋雀士と偶然キスしちゃって……」

豊音「えっ、えーーーーーーーーーっ!!!!???」

豊音「ちゅ、ちゅーしたの??///」

京太郎「ま、まぁ事故ですけどね!!」

豊音「う、うん……それでそれで?///」

京太郎「まぁ、そっからは小鍛治健夜を倒すたびに出た、って感じですかね……」

豊音「わぁー……そんな感じでスタンド使いになったんだね!」

豊音「私も誰かとちゅーしたらスタンド使いになれるのかなぁ……」

京太郎「さぁ……それはわかんないですけど」

豊音「…………。わ~~~!!///」

京太郎「ど、どうしたんですか?」

豊音「だ、誰かとちゅーするの想像したら、恥ずかしくなっちゃったよー……」 カァァァ

京太郎「プ……ハハハ!ウブなんですね、姉帯さん!」

豊音「う、ウブじゃないよー」




その後もしばらく楽しくおしゃべりした!



〇豊音の好感度が10上がった!

豊音好きすぎるわ……

それはともかくとして、ハーレムありかなしかちょっと投票でもしてみましょうか


A ハーレムアリ!(その場合、本妻を一人選択して、10分の1の確率で妾的なポジションの子をハーレムに加えられるような感じにしようと思います)

B ハーレム無し!


↓1~ 先に3票集まった選択肢

おや、結構ハーレム意見が多いんですね

じゃあ合意のハーレムとかは難しいので愛人と言う形になるんですけどそんな感じで行きましょう まぁジョセフも浮気してたし多少はね!

臨海有珠山はなんかシナリオが間延びするかなーと思って入れませんでした。長野を出てから100日間の旅にしようと思ってたので

キャラを上手く書けるか不安だったのもありますけど……

それでは再開していきます

岩手県宮守 滞在2日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(60) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(70)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1


―荒野―


京太郎「レジェンドー、いきなりこんなとこに呼び出して何の用です?」

晴絵「なに……ちょっとした手合わせをしようと思ってさ」

京太郎「手合わせ……いいですけど」

晴絵「まずは京太郎……そのマスクを外そうか」 カチャカチャ パカッ

京太郎「!」

京太郎「おお~!すげー解放感!!」

京太郎「飯の時と歯磨きの時しか外せなかったから、すげー気持ちよく感じるッ!!」

京太郎「けど、いいんですか?」

晴絵「もういいだろ。だって、波紋法をマスターしたんだろ?」

京太郎「!」

京太郎「わ、分かっちゃいます?」

晴絵「そりゃあ、吉野山がぶっ壊されるくらいだからね」

京太郎「う……お見通しでしたか」

晴絵「お前意外にあんな芸当をできるやつはいないからね」

京太郎「ハハハ……どうか、穏乃にはご内密に」

晴絵「ハイハイ」


晴絵「さて……京太郎」

晴絵「お前はすでに私を超えていたが、更にその上……誰も辿り着いたことのない無敵と呼べる段階にまで到達してしまった。小鍛治健夜を除けば、の話だけど」

京太郎「そう……ですか」


晴絵の麻雀力:Mighty(298)

京太郎の麻雀力:Invincibility(414)


晴絵「だが、小鍛治健夜も同様に無敵同然……無敵同士の戦い、どちらが勝つか分からない」

晴絵「だから、更に研鑽を積んでいくとしようか」

京太郎「はい!」

晴絵「私だってもうちょい強くなっとかないと困るかもしれないからね!」


そして……



晴絵「はぁ、はあ……」

晴絵「さ、流石だ……京太郎」

晴絵「スピードもパワーも以前より格段に上がっている……スタンドコントロールにもスキはない……」

晴絵「この私が……一発喰らわせるだけで限界だなんて」

京太郎「だが……一発は喰らってしまいました」

京太郎「リアライズド・レジェンドの拳はやはり重いな……いてて」

晴絵「ザ・ユニバースは近距離パワー型だからな……攻撃が最大の防御になるとはいえ、ダメージを喰らうと痛いな」

晴絵「敵の和了牌を小宇宙の彼方に飛ばせるのはすさまじく強いが……」

晴絵「麻雀の上での防御と命の獲り合いの上での防御はまた違う」

晴絵「何か、考えてみな。ザ・ユニバースでできる敵の攻撃に対する防御方法を」

京太郎「ふむぅ……分かりました、考えてみます」

晴絵「できて当然と思うことで、何だってできるんだからね!」

京太郎「はい!」


〇晴絵の好感度が5上がった!

・攻撃・防御・速度経験値が20上がった!

・攻撃力・速度値が1上がった!

岩手県宮守 滞在3日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(145) 防御力:S(104) 速度:S(106) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと21/26 防御力経験値:あと2/35 速度経験値:あと31/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(70) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(60) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(70)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1


京太郎(昼間っから散歩……てのも悪くないなぁ) テクテク

京太郎(のどかだなぁ、宮守は)


エイスリン「キョウタロー!」 タタタタタッ

京太郎「あ、あなたは……エイスリンさん!」

京太郎「こんちは、偶然ですね」

エイスリン「グウゼン!」

エイスリン「キョウタロー、Let's hang out!!」

京太郎「あ、いいですよ。ここで会ったのも何かの縁だし」

京太郎「何して遊びます?」

エイスリン「ウーン……baseball!」

京太郎「野球か…人数いなくないですか?」

エイスリン「ダイジョウブ!」

京太郎「何が大丈夫なんだ?」

―公園―


京太郎「なるほど……俺が投げてエイスリンさんが打つ対戦方式なわけね」

エイスリン「カカッテコイ!」

京太郎「それじゃ、いきますよー」

京太郎(ま、女の子相手だし、軽めに……) ピュッ

エイスリン「ハエ ガ トマルゼ」 カキーン

京太郎「な、なにィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」


なんとエイスリン、特大ホームラン!

その打球は200メートル以上離れた宮守女子高校の校舎に着弾したッ!!


京太郎「あ……甘く見ていい相手じゃないってことは分かったぜ」

エイスリン「フフン」

京太郎「よし……次は本気で行く」 グッ


京太郎、大きく振りかぶって……


京太郎「」 ビュッ


投げたッ!!

その手元にはユニバースの腕が重なっているッ!!



エイスリン「!」

エイスリン「スタンドパワー デ ゴウソッキュウ……」

エイスリン「デモ……ムダッ!!」 グワラガキーン

京太郎「な……なんだとォーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」


ドガーン


エイスリン、またまた特大ホームラン!

今度の打球は宮守女子高校の校舎の壁を吹っ飛ばす威力ッ!!


京太郎「ま……負けだ……」 ガクッ

京太郎「俺の……完敗だッ!!」

エイスリン「キョウタロー、オチコマナイ」

エイスリン「ツギ ハ ライジングキウイ シヨ」

京太郎「ライジングキウイ……?うっ、頭が……」

エイスリン「コクシムソウジュウサンメンマチ ヲ イーソウ デ アガル」

京太郎「なんか……できる気がしてきたぞ」

京太郎(この人、最初に会ったときもなんとなく感じたが……なんだか初めて会った気がしない……)

京太郎(まるで前世からの因縁で繋がっているかのよう……)

エイスリン「イクヨ!」

京太郎「はい!」



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            ,   ´     /  `  < ⌒\                 
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         /  、 八   r=====ァ  人.              / |i  | l|  |i |八 | |  |  | |  |
            }イ/|\ `ー‐‐´ /.                |  |i _| l| 八|_ \|  ハ/ハ/| ;_ |
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           -=≦、[二]//l}    |、}l∧_.                V  ∧}  ,,   '    ,,  .,_/|  |ヽ
      -=≦///////////\   |/////≧=-  .           〉 / 八.    vー ,     / ∧ V
  r-=≦//////////////////|___j\//////////≧=、.        / /|   >..      イ   ∧ :.
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                        「「ライジングキウイ!!!!!」」                    


           ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐
           │一│九│①│⑨│.1 │.9 │  │  │  │  │  │  │  │ │.1 │
           │萬│萬│筒│筒│索│索│東│南│西│北│白│発│中│ │索│
           └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘

なんかエイスリンの目がイッてたので修正




               ___,-、 _, ---- 、                 
            ,   ´     /  `  < ⌒\                 
            /        |    :.   `ヽ、               
          /     / /   l|    V     `   、              
           .'     / , { { | |     | 、   、_ \_                ___
           |     | | | |∧| {   :  ハ  V  、\  ̄´             -         ‐
            | | {メ、_{ 从  | , |-‐'´ |  、 \`            /             \

         ' | ,..- | | | ,ィtォ=ミ∧ |,ィtォ、} / |l ハ\_、                             :.
       /イ{ { r 从 { Vソ  ∨' Vソ/イ |∧}              / /     l|       ヽ
         ∨乂   \            |/ j' .リ            / ′ i|/  /|   ハ  ヽ     |
         }∧ ー:.          `  .ムl/              ,′   メ、__l |  |l  __ノ 、 l| |  |
         /  、 八   r=====ァ  人.              / |i  | l|  |i |八 | |  |  | |  |
            }イ/|\  `ー‐‐´ /.                |  |i _| l| 八|_ \|  ハ/ハ/| ;_ |
           「<l|  `  .__/_.                  |  |l (_|八/う心    .fiう心ヾj /__)l|
           |////>、.   | 「/|                     |i   ト弋)ツ    弋)ツノムイ  |
           -=≦、[二]//l}    |、}l∧_.                V  ∧}  ,,   '    ,,  .,_/|  |ヽ
      -=≦///////////\   |/////≧=-  .           〉 / 八.    vー ,     / ∧ V
  r-=≦//////////////////|___j\//////////≧=、.        / /|   >..      イ   ∧ :.
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                        「「ライジングキウイ!!!!!」」                    


           ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐
           │一│九│①│⑨│.1 │.9 │  │  │  │  │  │  │  │ │.1 │
           │萬│萬│筒│筒│索│索│東│南│西│北│白│発│中│ │索│
           └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘

                     __.  イ / ___  ___
                γ´   / / / //

                  /   / / / //
                ./  / / / //
               /  /  < / γ⌒
              ./  / 。o≦
             /      /

               /  / ー- ´
            /  /
           γ⌒´
              rー--
             /  /
               / /
          __,、  / /
       /  廴丿  ̄ ̄ ̄>
        /    -≠ミ   ζ
     /  /   /  /_..、 rー ラ
     ¨´    ./  // γ´ /γ´
          ./  / / / ノ /  ヘ
         ´ ̄   γ´   //

                  イ/

       ./ ./ .,/        ./  /               _.. -'"゛
      .,/ ./,, /        / . /             ,.. -''″                               __,,,.... -―''''''"
     / ,iレ./  ,r/  ./ .,/          _.. ‐'"                          _,,,.... -ー‐''''" ̄
    ./ . il!./ // / ,/      ._..-'"゛                      _,,,.. -ー'''"゙´
    ./  ゙./ ./ /./ /     _..-'"                _,,, -‐''''"´
   ./  "ノ゛ ./ヾ./   ._ /             _,,.. -‐'''"´
   ./     ,メ゙./  _ /           _,,.. -‐''"´                             _________
   !     .` ." _./ ゛  ._..yr'"´_,, ー'''"゛              __,,,,,....  -一¬'''''''"゙゙゙ ̄ ̄´
  !       ‐ン゙_.. -/二r‐''"゛           _,,,.... -―''''''"゙´゛
 │          !''´ ,i'''“゛        _,,,.. -ー'''''"゙´
 /           `ーz___  '''"´      _____________________
 l             _.=-、_  `''ー⊂,゙"゙゙゙ ̄ ̄´゛
. l              \ ゙̄'ー  ゙゙̄"''― 、 `゙''''ー- ..,,_
│          '=-..,゙ヽ   `''ー..,、 .`゙''ー- ..,,_,  `゙'''ー-..,,,_
.,!              l.l;;、, `′     .`'''-..,、   .`゙''''ー-..,,,_ `゙'''ー ,,_
.l゙          : 、ヽ,゙゙!!k、、        `''-、、      `゙'''ー-..,,,_ `゙''ー ,,、
.|     .i、  .L l,`'、.ヽ,  .`ゝ、、         `''-..、            ゙゙'冖ー ,,,゙¬-..,、
.|  .l   !ヽ  .リ.l、ヽ .`-ヽ    `'-、,          `''-、、               `゙''''ーニニ;; ..,,
.|  .! h .l:,.ヽ  . l.゙'lliヽ  `'.li、    .`'-..、         `"                 `゙''
..!   | !.! l.! ヽ  .l `'|\   ~-,      `''-、
│  ||. | .lリ.!  .ヽ  l .ヽヽ                `'-、,
. l   ||.│ ゙i .!   ヽ .ヽ   ヽ,              ゙ヘ、
 l  .!l !   l   .ヽ..ヽ   .\                  `''-,,                                _,,,.. -‐'''"´
 .l  !| .}   .!    ,.ヽヽ    ヽ,                `''-、                      _,, ー''"゛
  .! l !│   .l   .ヽ ゙' !、    .\                  `'-、,               _,, -'''"
  l ! l l    .l    ヽ `ゝ    \                      `'-、.      _..-'''″
   l .l ll     .l    ヽ   .,    \                    `''-,,,..-'"
   ! l ..l.   l     ヽ.  \    .\ .、                  _..-'" `'-、                      /
    l.l      l     .ヽ   ヽ,     八                _ /       `'-、              /
    l|、     .l,      .ヽ   \   /  .\         ,..‐'゛            ゙''-、         /
     !|.      l.      .ヽ.  .゙' ./    \.    .,/゛                          /


水指すみたいでスマンが
あの時空の自由すぎるエイちゃんが降臨すると
これまでの流れ全部吹っ飛ばしかねないので
フレーバーにとどめるべきだと思う(切実)

あっちも大好きなのであえてね


ギュオオオオオオオオオオン



京太郎「うわっ!!空間に穴が開いたぞ!?」

エイスリン「イッテミル?」

京太郎「え?」

エイスリン「コノサキ、イッテミル?」

京太郎「か、帰ってこれるんですかね?」

エイスリン「ウン」

エイスリン「マタ ライジングキウイ スレバイイヨ」

京太郎「じゃ、じゃあ……行ってみますか」

エイスリン「エイッ」 ドーン

京太郎「う、うわああああああ!!突き飛ばされたッ!!」


辿り着いたのは……コンマ↓1


01~15 甲子園

16~30 麻雀学園都市

31~45 姫松

46~60 三箇牧

61~75 宮守

76~90 猿臭い阿知賀

91~00 永水


京太郎「うおぁ」 ズデン

エイスリン「ホッ」 スタッ

京太郎「い、いてて……ん?ここは……見覚えがある街並み……姫松か?」

エイスリン「ソウダネ」


洋榎「」 テクテク


京太郎「あ、あれは洋榎さん……やっぱり姫松か」


「おーい!洋榎さーん!」

京太郎「え……あれは?!」


別の京太郎「それっ!!」 ポイッ


京太郎「もう一人の……俺?!」


洋榎「!」


ドガーン!!


別の京太郎「あはは!おはようございます!」

洋榎「何晒しとんねんお前!!いてこますぞ!!」

別の京太郎「へへ、サーセン」

別の京太郎「出会い頭に爆竹投げたら面白いかなーと思いまして」

洋榎「なんもおもんないわ!」


京太郎「な、なんだ……?!」

京太郎「ど、どうなってる……?!?!」

京太郎「あ、あいつは俺か?!俺なのか?!」

エイスリン「サッキ マデ トハ ベツ ノ ウチュウ ニ キタ」

エイスリン「ダカラ アレ モ キョウタロー」

京太郎「そ、そんな……し、信じられねえ……」

京太郎「この宇宙の俺は、出会い頭に爆竹を投げる糖質みたいな男なのか?!」

エイスリン「ソウイウコトダヨ」


別の京太郎「さて、今日も真面目に練習しますか!」

洋榎「アンタが麻雀の練習とか、槍でも降るんちゃうか?」


京太郎「なんかめっちゃ不真面目らしいし……もう嫌だ、帰りたい」

エイスリン「nah……カエロッカ」

エイスリン「ライジングキウイ!」 ドーン

エイスリン「コノ アナ カラ カエレルヨ」 バキッ

京太郎「だからって殴り飛ばさなくても!」 ヒューン


京太郎「ぐえっ!」 ドサッ

エイスリン「ヨッ」 スタッ

京太郎「う、うーん……嘘だ、あんなのも俺だなんて……」

エイスリン「……」


ストン


京太郎「う……」


エイスリンは手刀で京太郎を気絶させた!※普通はできません


エイスリン「ユメッテコト ニ シテオイテ アゲヨウ」

京太郎「」


〇エイスリンの好感度が8上がった!

〇ライジングキウイをしたので攻撃力値が1上がった!


>>381
百理あります
まぁ今回はちょっとしたおふざけということで……普通のエイスリンを書いてみたい気持ちもありますしね

岩手県宮守 滞在4日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「なんだか昨日は変な夢を見た気がするな」

京太郎「……まぁいいや」

京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(146) 防御力:S(104) 速度:S(106) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと21/26 防御力経験値:あと2/35 速度経験値:あと31/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(70) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(68) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(70)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1


京太郎「ふぅ……」 テクテク

京太郎「宮守は平和だなァ」

京太郎「ここには三尋木咏が攻めてくることはないんだろうか?」

豊音「須賀くーん!」 ドドドドドド

京太郎「おわっ、姉帯さん」

豊音「須賀くんはまた散歩ー?」

京太郎「ええ、そんな感じです」

京太郎「姉帯さんは?」

豊音「今日はねー、気仙沼の方まで吸血鬼が攻め込んできてるって話だったんだけど、誤報だったから帰るとこだったんだー!」

京太郎「へぇー……」


京太郎「そういや、この前も宮城の方まで防衛しに行ってましたけど、この宮守が急襲されるってことはないんですか?」

京太郎「少なくともこっち来てからの数日間は、メチャ平和ですけど」

豊音「こっちの方はぜんぜん平和だよー」

豊音「宮城・山形が防衛圏だからねー」

豊音「そこを突破されない限りは、敵陣営が攻め込んでくることはないよー」

京太郎「へぇ……なんでなんですかね?」

京太郎「敵からすれば、宮城・山形をスルーしてこっちの本拠地である宮守を叩いた方が効率がよさそうなもんだけど」

豊音「うーん、補給線の問題じゃないかなー」

豊音「敵の吸血鬼からすれば、敵地で食料(=人間)を調達すると、私たちに食事中の無防備な姿を晒すことになるから、自軍から食料を輸送してくる方が安全でしょー?」

豊音「だから、いきなり宮守を攻撃して飛び地を支配するより、補給線に沿って侵攻してくるんだと思うなー」

京太郎「なるほど……本当に軍隊みたいだなぁ」


豊音「でも、雨の日の三尋木プロは配下の吸血鬼なんてほったらかしで岩手の方まで追撃してくるからちょーこわいんだよー」

京太郎「まぁ、人間が単身で攻め込むのなら、補給なんて関係ないですしね」

京太郎「でも、安心してくださいよ」

京太郎「次にこっちまで誘い込んできてくれれば、俺が倒しますから!」

豊音「うん!楽しみだよー!」

豊音「でね、今日はこのまま帰ろうと思ったんだけどー……須賀くんと会えたから……一緒に遊びたいなー!」

京太郎「遊ぶ?いいですけど」

豊音「やったー!」

京太郎「何して遊ぶんですか?」

豊音「じゃあ、鬼ごっこしようよー!」


そして……


豊音「まてまてー!」 ドドドドドドドドドド

京太郎「うわっと!」

豊音「はい、タッチだよー!」

豊音「今度は須賀くんが鬼だよー!」 ダダダダダダダダダダ

京太郎「うおおおおおおお!!!」 ダダダダダダダダダダ

京太郎(ほ、歩幅がデカいが……流石に俺の方が速いぜ)

京太郎「タッチ!」

豊音「はぁ、はぁ……す、須賀くん速いよー」 ゼェゼェ

京太郎「姉帯さん……鬼ごっこって、2人でやったらただの追いかけっこですよ」

豊音「そ、そうだねー……」


豊音「じゃあ、今度はババ抜きしようよー!」

京太郎(二人で?!)



…………………………………………………………………………………



豊音「あ、今度はババがない!須賀くんが持ってるのかなー?」

京太郎(そりゃ、二人だけですしね……)

豊音「えーと、残り3枚だよー!」

京太郎(そして終わるのも早い……)

豊音「あー!ババ引いちゃったよー!」

京太郎「じゃあ、こっちで」 スッ

京太郎「あ、俺の和了りです」

豊音「負けちゃったー!もっかいやろー!」

京太郎「あ、姉帯さん……二人でババ抜きして、楽しいですか……?」

豊音「うん!ちょーたのしーよー!」

豊音「一人でババ抜きすると、あんまりおもしろくないからねー」

京太郎(そりゃそうだろ……)


〇豊音の好感度が10上がった!

岩手県宮守 滞在5日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(146) 防御力:S(104) 速度:S(106) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと21/26 防御力経験値:あと2/35 速度経験値:あと31/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(70) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(68) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(80)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1


―宮守女子麻雀部部室―


京太郎「ちわーっす」

塞「あ、須賀くん」

京太郎「こんちは、臼澤さん」

塞「塞でいいよ。なんか臼澤って呼ばれるの違和感あるしね」

京太郎「じゃあ、塞さんで」

塞「うん、オッケー」

塞「てか、うち女子高なのにフツーに入ってくるんだね」

京太郎「まぁ、熊倉さんのお墨付きがありますからね」

塞「さすが監督、融通利くなあ」


京太郎「そういや、今日は塞さんだけですか?」

塞「ああ……天気予報、見た?」

京太郎「……もちろんです」

京太郎「こっち来てから、毎日チェックしてますよ」

京太郎「今夜は雨……でしたよね」

塞「そうだよ……。空も曇ってるし、本当に降りそう」

塞「だからみんな、自宅で準備してるっぽい」

京太郎「……いよいよ、三尋木咏との決戦ってわけですね」

塞「そうなるね」


塞「じゃあ、ちょっとお茶でもしようか」

京太郎「いいですよ。どっかのカフェにでも行きます?」

塞「いいよ、お金もったいないし」

塞「ちょうど急須にお茶淹れたところだから」 チョロロロロ

塞「はい、どうぞ」

京太郎「あ、ありがとうございます」

塞「ふぅ……」


塞は京太郎の対面に腰かけた


京太郎「……」 ズズズ…

京太郎「ふぅー……あったまるなぁ」

塞「お加減いかがですか?」

京太郎「結構なお手前でございます」

塞「ふふっ、お抹茶じゃないんだけどね」

京太郎「ハハ、塞さんから振ってきたんじゃあないですか」

塞「ふふふっ……ふぅ」

塞「さて、今夜の作戦の話をしようか」

京太郎「……はい!」


塞「後から熊倉監督が連絡入れるはずだけど、せっかくだから今話すね」

京太郎「はい」

塞「まず須賀くん。あなたは、熊倉監督の自宅の地下で待機」

塞「私たちは、昨晩宮城と岩手の県境辺りまで打って出てきている吸血鬼の軍団を叩きに行く」

塞「三尋木咏を誘き出せたら、私たちはそのまま宮守まで撤退して、監督の自宅に逃げ込む」

塞「パニックを装って地下まで転がり込んだ私たちを追って三尋木咏が地下に突入すると……そこには須賀くんが待ち受けている……ってわけね」

京太郎「はい」

塞「一応、電話を盗聴されることを警戒して、作戦開始後は連絡は一切取らないから」

塞「心配になっても、電話とかはかけてきちゃダメだからね」

京太郎「分かりました」

塞「ま、そんなトコかな」

塞「言うまでもなく、この作戦のカギは須賀くん……あなただからね」

京太郎「もちろん……承知してます」

塞「……頼むよっ!」

京太郎「……任せてください!!」


〇塞の好感度が9上がった!

そして……夜が訪れたッ!!


―熊倉邸・地下―



京太郎「……」



京太郎は、一人地下でひっそりと時を待っていた……。

仲間の作戦が成功し、三尋木咏が転がり込んでくるその時を……!!



京太郎(皆は……大丈夫だろうか)

京太郎(しかし……俺は信じるしかない)

京太郎(皆がうまくやってくれることを……!!)


一方その頃……


―宮城・岩手県境付近―


トシ「……さて、着いたよ」


熊倉トシと赤土晴絵……それぞれが運転する2台の車が今、県境付近に到着した


トシ「みんな、車から降りるんだよ」


トシの言葉に従い、宮守女子一同はぞろぞろと下車した


晴絵「熊倉さん、この辺でいいんですか?」

トシ「そうさね……けど、晴絵の車はもう少し離れたところに止めておこうか」

トシ「私の車が破壊された時は、アンタの車で全員が逃げる必要があるからねぇ」

トシ「スペアと本体を傍に置いてちゃあ意味がないからねぇ」

晴絵「それもそうですね、ちょっと車を動かしてきます」


トシ「さて……今日まで、奴を誘き出すために防衛圏ギリギリまで突破させてやったがそれもここまでだよ」

トシ「今日を三尋木咏の命日としてやるかねぇ」

豊音「腕がなるよー!」

胡桃「つぶす……!」

トシ「いつも通り撤退は決定事項だけども……今夜は適当な攻め方をして勘繰られたりしてはまずいからねぇ」

トシ「全力で軍勢を潰す勢いでいくんだよ」

エイスリン「」 カキカキ

エイスリン「」 バッ

(波紋でドロドロになる吸血鬼たちの絵)

白望「ダルいけど……まぁ頑張るか」

塞「まァ……ラクショーってことで!」

晴絵「じゃあ……いきますか!」

トシ「そうさね……いくよ!!アンタたち!」

一同「おー!!」


ザーザー…

その時、既に雨が強く降りしきっていた……



―三尋木軍本陣―


吸血鬼「み、三尋木様!」

咏「なんだい、騒がしいねぃ」

吸血鬼「て、敵襲です!!波紋雀士どもが襲ってきましたッ!!」

咏「ふぅん……敵の数は?」

吸血鬼「視認できたのは7人です!」

咏「宮守女子の5人に加えて熊倉トシで6人……あと一人は誰かねぃ」

吸血鬼「わ、わかりかねます……特徴としては、背が高く、短髪です!!」

咏「それだけじゃあ赤土晴絵か須賀京太郎かわっかんねー」


咏「まぁいいや、私が打って出るか。波紋雀士には変わりないし。知らんけど」

吸血鬼「三尋木様が出馬していただければ、百人力でございます!」

咏「ただ……どうも引っかかるのがさー」

咏「なんでこの雨で敵は攻勢をかけてきたか、ってことなんだよねぃ」

咏「オーダーメイドの着物がずぶ濡れになるくらいの雨なんだけどねぃ」 グッショリ

吸血鬼「お召し物をお取替えしましょうか?」

咏「いや、要らんし」

咏「ま……敵にも何か考えがあってのことなんだろうねぃ。知らんけど」

            ヘル・エッジ・ロード
咏「どのみち、私の『地獄の釜淵』の敵じゃあないしねぃ」


―熊倉邸・地下―



京太郎「……」

京太郎(三尋木咏のスタンドは……いったいどんなスタンドなんだろうか?)

京太郎(雨の日の、屋外での戦闘を好むということから……)

京太郎(雨を利用するんだろうということは分かるが……)

京太郎(今のところ、熊倉さんたちにも手の内を見せちゃあいない……)

京太郎(どんなスタンドだろうがブッ倒すだけだが……一抹の不安は残るぜ)


晴絵「うおおおお!!」

   サンライトイエロー・オーバードライブ
晴絵「[山吹色の波紋疾走]!!」 バキイッ

吸血鬼A「ぐへぇっ!!」 ドロリン

吸血鬼B「WRYYYYYYY!!!」 

塞「赤土さん、後ろ!」

塞「[波紋閉塞]!!」 カッ

吸血鬼B「ウリッ?!」 

吸血鬼B「う、動けない!!」

塞「モノクルから波紋を拡散させて照射し、雨を伝ってお前の周囲を取り囲む!これで身動きはできない!」

豊音「[波紋疾走]だよー!」 バキッ

吸血鬼B「ぎゃああああああ!!!」 ドロリン


晴絵「た、助かった!2人とも!」

塞「どうも!」

豊音「どういたしましてー!」

胡桃「こら!おしゃべりしてる場合じゃない、そこ!」 バキッ

吸血鬼C「うおあああああああ!!!」 ドロリン

白望「はぁ……多すぎて、ダルいなぁ」 バキッ

エイスリン「モグラタタキ ミタイ!」 バキイッ

吸血鬼E・D「ぎゃああああああああああああああああああ!!!!」 ドロリンチョ


咏「はいはーい。そこまでだぜーぃ」


一同「!!!」

トシ「出たね……三尋木咏」


咏「なんだ……須賀京太郎かと思えば、コソコソ何年も逃げ回っていた臆病スタンド使いの赤土晴絵じゃねえかぃ」

晴絵「ふ……臆病でナンボだってーの!」

晴絵「みんな!逃げるよッ!!」 シャーッシャーッ

トシ「道路の水に波紋を流して滑走するんだよッ!!」 シャーッシャーッ


咏「って、幽波紋の雀士の癖に逃げんのかよ。全くもってわかんね~」

咏「どいつもこいつも、逃げ足だけは速いねぃ」

咏「おーい、車!」

吸血鬼F「ははっ!」

咏「自分で運転する。どきな」

吸血鬼F「え?しかし、おみ足がアクセルとブレーキに届かないのでは……」

咏「スタンドで足を延ばせばいいだけだっつーの」 バキッ

吸血鬼F「ぐえっ、し、失礼しました!」


トシ「!」 シャーッ

トシ「まずいねぇ、私の車は破壊されてるよ!」 シャーッシャーッ

晴絵「なら向こうにある私の車に全員乗り込んで!!」 シャーッシャーッ ガチャッ


濡れた道路を波紋で滑って車に辿り着いた晴絵は、すぐさまドアを開けて乗り込み、エンジンをかける!


白望「だ、ダル……」

トシ「全員乗り込んだかい!?」

塞「オッケーです!!」

晴絵「じゃあトバすよッ!!」


ブーン…


咏「ちっ、もう1台車を用意してやがったとはねぃ」

咏「カーチェイスとはめんどくせー……やるしかねーか」


ブーン ブーン


晴絵の車と三尋木咏の車!!

2台の自動車は熾烈なカーチェイスを繰り広げながら、宮守方面へと向かっていったッ!!


2時間後


―熊倉邸・地下―


京太郎「……」


ガチャッ ドタバタ

クルミーハヤクー! クマクラカントク! チカヘ! チカヘ!


京太郎「……!!」

京太郎「やった……!」

京太郎(皆、上手くいったんだ……!!作戦は成功した……ッ!!)

京太郎(後は俺がここで息を潜め……奴を迎え撃つだけだッ!!)


間もなく、晴絵を先頭にして宮守女子が地下室に駆け込んできたッ!!


晴絵「はぁ、はぁ……!」

トシ「年寄りには、ちときついねぇ」

白望「だ、ダルい……」

エイスリン「exhausted...」

胡桃「つ、疲れた……」

塞「ち、地下室までこれた……」

豊音「や、やっとのことで逃げてきたよー」


そして……!


咏「おいおい、逃げきれてなんかいないぜぃ」

咏「追い詰められてるんじゃんよー」



三尋木咏も……!!


京太郎「……それはどうかな?」

咏「!!」

京太郎「追い詰められたのは、どうやらお前のようだぜ」

咏「おっ、お前は……!!」

咏「須賀京太郎……ッ!!」

京太郎「さァ……観念しなッ!!」

京太郎「この雨漏り1つしない密室で、テメエをぶった斬り、爆発四散させてやるぜッ!!」

咏「う……!!」


晴絵「よし……!」

晴絵(これで勝った……!!)

晴絵(この密室でなら、三尋木咏は雨を利用した戦いができないッ!!)

晴絵(シンプルな強さを誇るザ・ユニバースで、勝利は確定だ!!)

咏「な……なんだってぃ」

咏「必死に逃げまどって命からがらココに逃げ込んできたのは、私を誘い出すための罠だったのかよ…!!」

京太郎「その通りだ」

トシ「チェックメイト……ってやつさね」

咏「う………な……」

白望「詰んだことで満足に声も出せない、か……」

咏「な、な……」

咏「な、な、な、…………」

晴絵「…………?」


咏「なんちゃって☆」


一同「!!?」


咏「私を雨の降らない密室に閉じ込めて、してやったりってトコだろうけど……そうはいかないんだよねぃ」

京太郎「な、なに……!?」

咏「私のスタンドが、雨を利用するだけのスタンドだと誤解したばかりに……」

咏「本当に追い詰められていたのは、あんたたちだったんだけどねぃ」

晴絵「な、なんだって?!」

晴絵「ど、どういう意味だ!!」


咏「今教えてやんよッ!!」

   ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」




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... --ー'''^゙´ .ヽ          _;;jjl″       ._,,, ._..-''"゛._.. ‐'´ ., / .../    ../    . l  ! .! .ヽヽ ヽ  .`'-,
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   ._,,,.. -‐''"                _,, ‐l゙   ._ /   ,..-'´  _、./   / /   /   .!  │ .!  ..l, .ヽ .゛
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         _,, -'"゛   ._..-'"゛     .,..-'゛   . ,/  `--゛../   ./    ./    ." 、 ′│  !     .ヽ ヽ\
     ._..-‐'″   ._..-'"゛      .,..‐" ,..‐ ,. ."   .,,-  ./  ./     ./  !  ,il ll !  |    .'i    ヽ  \
. _,, -'"゛    _.. ‐'″         ,..-'゛.,..‐″./ /   /  ./  /   .、 ./  /  /  ゙.! |   i l.l 、  .ヽ  ヽ
     ._..-'"゛        _/´., ‐'´   " / .,,‐   /   / .,i / ,i ./   l    廴__ノ  |  ! !..l !、    ヽ
 ._.. ‐'″        ,..-'´  ./       ゛ .,i'゙,./  ./   / ./ .゙./,i/  /  /   i   .!  .|   ゙!.l   l,
'"           _. _/゛    l           ,ノン ./   ./  !    .;l′ .i′  !   .l   .|  l   /    ヽ
  _.. -''"゙_..-'″  .,..      .l           〃゛     ./   ヽ__./   ./   /   .}   :!   `--"
.''″ ,..-'´   ,..-'" .,,  : ,/ .ヽ、     ,./      ,ノ゛      ./    l   !   ,!   !    .l  lL 、
      ...-'″ . /  -"    .、゙''―ー''゙゛./    /      .r  ,i",ノ .l゙   !   .!   .|  i i l l ! .l
        ,/゛ /    .,/     . /     ./    , ‐ ,i′./ ./ .,″  /    l   │ .l .! ゝ .ゝ l、
          ´  ./    ./      /    /    ,/  ./  / ./ / .、  /   │   .|  | ."     "ヽ
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        /  ,/         /     ./   : /           " / / .! l    ,!    | .|        /


ブシュブシュブシュッ!!


京太郎「ぐおあぁぁぁああぁぁあぁあッ!!!!???」


三尋木咏の身体付近から噴射された「何か」が京太郎の腕!脚!肩を貫くッ!!


白望「京太郎!!」

京太郎「な、がはっ!!」


咏「そもそも、わざわざ雨の日に攻勢を仕掛けてくる時点で怪しいと踏んでたんだよねぃ」

咏「そんでもってパニック装いながら家に駆けこむもんだからさー、何か虎の子を秘めてるに決まってんじゃん」

咏「バレバレすぎて笑い堪えるのに必死だったねぃ。知らんけど」


トシ「う……!」

晴絵「そ……そんなっ!!」


京太郎に50ダメージ!!


咏「さーて、邪魔な雑魚どもも蹴散らしておくとするかねぃ」

   ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」




             `゙'''ー ..,_         `゙''ー ,,,>.._,.. ,,,.゙"     .''-、    ヽ   .l   .!  r ̄ 、/    /
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            ,, -――ー- .              /  .゙│ : ー''''"゙,゙.. ー'''',゙./             、,    .`゙'''ー
          /        ゙̄二ニ--、   : _,,,.. -ー''''  ゙ー- .″ .‐''"´ ,.. -''″           、  \
       .l゙         二ニ-- ‘´    _,,.. -ー     _..-‐'″ .,..ー _/     .i′ ! .l,   、 \
       .l             'ニ―' ._,,.. -‐'''"゛     ,,, -'"゛.,..  ,/´ /    ,   .l゙  | ヽヽ ヽ  `-、
... --ー'''^゙´ .ヽ          _;;jjl″       ._,,, ._..-''"゛._.. ‐'´ ., / .../    ../    . l  ! .! .ヽヽ ヽ  .`'-,
        . ゙'ー ..,,..  .'“´       ,,‐'"  .''彡….‐'″ ,/゛ . ,/     ./   .,  !  ,!  !  .ヽ ヽ ヽ
   ._,,,.. -‐''"                _,, ‐l゙   ._ /   ,..-'´  _、./   / /   /   .!  │ .!  ..l, .ヽ .゛
''''"´                 ,,, -''"  ._.ゝ__ r'"  .,..‐″  .,..-"// /  /    /   l   │  l   . l, .ヽ  \
             ,,, -''″  _..-'"゛    ,/゛   ., ‐l゙   / .'" . /    /    ! │ !  . !   ..l .ヽ \
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     ._..-‐'″   ._..-'"゛      .,..‐" ,..‐ ,. ."   .,,-  ./  ./     ./  !  ,il ll !  |    .'i    ヽ  \
. _,, -'"゛    _.. ‐'″         ,..-'゛.,..‐″./ /   /  ./  /   .、 ./  /  /  ゙.! |   i l.l 、  .ヽ  ヽ
     ._..-'"゛        _/´., ‐'´   " / .,,‐   /   / .,i / ,i ./   l    廴__ノ  |  ! !..l !、    ヽ
 ._.. ‐'″        ,..-'´  ./       ゛ .,i'゙,./  ./   / ./ .゙./,i/  /  /   i   .!  .|   ゙!.l   l,
'"           _. _/゛    l           ,ノン ./   ./  !    .;l′ .i′  !   .l   .|  l   /    ヽ
  _.. -''"゙_..-'″  .,..      .l           〃゛     ./   ヽ__./   ./   /   .}   :!   `--"
.''″ ,..-'´   ,..-'" .,,  : ,/ .ヽ、     ,./      ,ノ゛      ./    l   !   ,!   !    .l  lL 、
      ...-'″ . /  -"    .、゙''―ー''゙゛./    /      .r  ,i",ノ .l゙   !   .!   .|  i i l l ! .l
        ,/゛ /    .,/     . /     ./    , ‐ ,i′./ ./ .,″  /    l   │ .l .! ゝ .ゝ l、
          ´  ./    ./      /    /    ,/  ./  / ./ / .、  /   │   .|  | ."     "ヽ
           //  ./      /    . /   : ,/"      ゛/ ./ l .i . l    |    l .l         !
        /  ,/         /     ./   : /           " / / .! l    ,!    | .|        /


トシ「避けなッ!!」 ドンッ

晴絵「う、く、熊倉さんッ!!?」


ブシュブシュブシュブシュブシュブシュッ!!


京太郎同様に、熊倉トシも全身を「何か」に貫かれてしまうッ!!


トシ「が……!!」

白望「!!」

エイスリン「エ……」

豊音「そ、そんな……」

胡桃「や……ヤバい……!!」

塞「く……熊倉監督!!」

トシ「っ……」 バタッ


咏「おーぅ、今のは結構当たったんじゃね?知らんけど」

京太郎「な……なんてことだっ、ぐぅ……!!」

京太郎(なんだ……この攻撃は……!!)

京太郎(散弾銃かと思ったが……貫通したにしては、俺の背後の壁にも熊倉さんの背後の壁にも銃弾が当たった痕跡がないのが奇妙……!!)


ジュウウ…


京太郎(ぐ……!傷口が熱い……!!)

京太郎(一体……こいつのスタンドは何なんだッ!?)



咏「さーてと」

咏「雨漏りしない部屋でも、雨漏りするようにすればいいだけじゃねーの?知らんけど」

   ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」


バシュンバシュンバシュン!! ブシュブシュブシュッ!!


三尋木咏は「何か」を天井に向かって放ち、穴をあけるッ!!


咏「これで1階の床を貫通して2階の屋根にも穴開いたっしょ。知らんけど」


ポツ… ポツ…


咏「うん、上手くいったみたいだねぃ」

京太郎「……!!」


京太郎(分かったぜ……!!なぜ、雨のない密室でも攻撃を放てるというのに……三尋木咏が雨にこだわるのか!!)

咏「ふぃ~」


三尋木咏は、開けた穴から漏れてくる雨垂れを身体に浴びている……!


京太郎(さっきまで雨に濡れてビショビショだった奴の和服が……既にカラカラに乾いているッ!!)

京太郎(つまり奴は……高圧で「水」を打ち出していたんだッ!!)

咏「おっ!なんかに気づいたって顔してんねぃ!私のスタンドの秘密にでも気づいたか?」

京太郎「ああ……バッチリな」

京太郎「テメーのスタンドは、水を高圧で打ち出すスタンド……!」

京太郎「だから執拗に、雨に濡れることに拘るんだッ!!」

咏「ん~~」


咏「まぁ、少なくともバッチリじゃねーなー」

京太郎「なにっ」

咏「これから、地獄の釜の中に突き落とされるお前に、ヒントをやんよ」

咏「なんで、私の攻撃を受けた部位が熱いのか考えてみ?あと、なんで放った水弾で壁が濡れていないのかも」

京太郎「……?」

京太郎(確かに……その説明がつかない。なぜ、被弾した部位が熱いのか…なぜ攻撃の痕跡が残っていないのか…) ジュウウ…

京太郎「……!」

京太郎「高熱で打ち出しているからかッ!!」

京太郎「だから被弾個所は火傷したように熱いし、蒸発するから水弾の痕跡も残らないッ!!」

咏「ま、そーいうことだよねぃ」


咏「ま、100点満点の模範解答を教えてやるとだねぃ」

          ヘル・エッジ・ロード
咏「私のスタンド『地獄の釜淵』は、私の所持している500立方センチメートルくらいまでの物体の熱運動を自在に操ることができる!」

咏「だから服に染み込んでる水を500℃まで加熱し……更に袖の内側の空気を一気に高温に変えて、高圧で熱湯を発射するなんて芸当ができるんだよねぃ!」

京太郎「お前の所持している物体……だから、わざわざ濡れておく必要があるってわけか」

咏「おっと!いらねーことまで教えちまったかな」

咏「人の話をよく聞けるんだねぃ!やるじゃねーか」

京太郎「余計なお世話だ……レジェンド!!」

晴絵「……ああ、わかってる!!」


京太郎の考えをくみ取った晴絵は階段を駆け上がり始めた!


咏「おいおい、何しようってんだ?わっかんねー」


咏「とりあえず、『地獄の釜淵』で後ろからぶっ殺して……といきたいとこだけど」

京太郎「させるわけがねえだろ」 ゴゴゴゴゴ…

咏「だよねぃ」

咏「目の前のお前をぶっ殺すのが先決なんかね、知らんけど」

京太郎「直に、テメエがぶっ放すための水も尽きるがな」

咏「は?どゆことさ」


ポタッ… ポタッ ……。


京太郎「ほらな」

咏「!」


咏「赤土晴絵……屋根の穴を塞いだってわけかよ」

咏「けど、そんなの無駄なんだよねぃ!」

   ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」


バシュンバシュンバシュン!! ブシュブシュブシュッ!!


三尋木咏は再び熱湯を天井に向かって放ち、穴をあけるッ!!


咏「ほーら、これで穴が……」

咏「!!」

京太郎「無駄なのは、お前の熱湯弾のほうだぜ」


スーーッ


咏「穴が……閉じていく!?」


咏「どういうことだ……?わっかんねー……」

京太郎「レジェンドは今……屋根に向かって生命磁気の波紋を流し込んでいるッ!!」


―階上―


晴絵「へへっ……」

晴絵「京太郎め……いつの間にか超一流の波紋雀士に成長してんなぁ」

晴絵「こんなことを思いつくとはね」 バチバチバチッ


京太郎「人間の身体は微弱ながら磁気を帯びている……それを波紋エネルギーで増幅させ!!」

京太郎「家じゅうのありとあらゆる鉄製品やら、外に無限に存在する砂鉄やらを集めて穴を塞いでいるんだッ!!」

京太郎「お前がいくら穴をあけたって、無駄ってことだぜ!」

咏「く……やっぱ、むやみにスタンドの秘密をバラすもんじゃないねぃ」

咏「追い詰めたと思い込んでるお前たちに一泡吹かせてやったら、今度はやり返されるとはねぃ」

京太郎「当初の予定通りとはいかなかったが……これで理想の密室は完成したッ!!」

京太郎「シロさん!みんなッ!!」

京太郎「なんとか、熊倉さんを生き永らえさせてくれッ!!」

白望「言われなくても……!」

塞「こっちは私たちに任せて、須賀くんはそいつを倒してッ!!」

京太郎「ああ……!!」

京太郎「さぁ……やろうぜッ!!三尋木咏ッ!!」

京太郎「テメエを倒して、小鍛治健夜も倒すッ!!」

咏「へっ……雨水が使えなくなったところで、圧倒的有利な状況がイーブンに転じたに過ぎないんだよねぃ」

咏「健夜様の左腕たる、この私を……幽波紋の眷属最強のこの私を、舐めんなよッ!!」

須賀京太郎

【基礎ステータス】:SS S S M S

麻雀力:Invincibility(417)→Mighty(378↓)

攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:S(123↑) 精神力:Mighty(190)→S(140↓) 天運:S(131)

【麻雀能力】
『 ザ・ユニバース
   宇宙  』(スタンド)
破壊力:A スピード:A 射程距離:C 持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

・自分がスタンド和了攻撃で相手を斬り付けてダメージを与える際に、
 相手の精神力の一部と和了エネルギー・波紋エネルギーを混ぜ合って増幅させ、[超新星波紋爆発]を起こし、小宇宙を創造できる。
・創造した小宇宙内にブラックホールを生成し、物体を[事象の地平面]の彼方へ転移させることができる。
・[超新星波紋爆発]によって生じた[超新星残骸](スタンドパワーや和了エネルギーの残滓)を残留している波紋を操作することで光速の10%で弾き出すことができる。

・[幽波紋]:麻雀力が100+精神力値の半分の値上昇する。
・[超新星波紋爆発]:自分の和了時に引き起こす。
├ スタンド和了攻撃により他家に与えるダメージは4倍になる。
└ ブラックホールを内包する小宇宙を1つ創造する。
・[事象の地平面]:他家が和了する場合若しくは自分が放銃する場合に発動できる。
├ 他家の和了牌を宇宙の彼方へ飛ばし、和了を無効にする。
├ 自分の自摸牌を宇宙の彼方へ飛ばし、放銃を無効にする。
├ 発動に際して精神力を5だけ消耗する。
└ 創造した小宇宙の個数分の回数しか発動できない。
・[超新星残骸]:和了判定前に発動できる。
├ 対局中に引き起こした[超新星波紋爆発]による累計ダメージ分、和了判定値を上昇する。
├ 自分の精神力値を50以上消耗する事ができる。その場合は消耗した値だけ第一の効果による上昇値に加算する。
├ この局自分が和了する場合、ロン和了となる。
├ この局自分が和了する場合、打点は最低でも跳満となる。
└ 第一の効果で参照する累計ダメージは、[超新星残骸]を発動する度にリセットされる。
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。


【超波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込むことでの攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
一般の波紋雀士と比較すると、類稀に強力な波紋を練ることができる。
その威力は太陽の光を苦手とする生物のみならず、その他の生物の身体にも危険な程である。

・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の6分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
└[超新星爆発]を [超新星波紋爆発]へと強化できる。


【アーチスト】(自動発動)
常に打点コンマ+18


【守備職人】(自動発動)
防御値+20
自分が放銃する時、和了者の攻撃値に-15して打点判定を行う。

三尋木咏

【基礎ステータス】:S C A S SS

麻雀力:M(340↑)

攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:S(135) 天運:SS(150)

【麻雀能力】
『 ヘル・エッジ・ロード
  地獄の釜淵 』(スタンド)
破壊力:B スピード:A 射程距離:B 持続力:E 精密動作性:E 成長性:D

自分の所持している500立方センチメートル程度までの物体の熱運動を自在に操る。
???
自身の消耗精神力値×10ccを出血量として扱う。

・[幽波紋]:麻雀力が90+精神力値の半分の値上昇する。
・[???]:???
└ ???
・[???]:???
└ ???
・[???]:???
├ ???
└ ???
・[???]:???
├ ???
└ ???
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。
出血量:0cc 傷口:0

と、いうところで一旦セーブします

続きはまた明日……というかまた後で

あと、塞さん苗字間違えててごめんね……


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コンマ1差で京太郎の親からですね

ちょっとのんびり進行になるとは思いますが始めていきます

楽しみだー

東一局零本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 はやりの和了コンマ

東一局零本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 咏の和了コンマ

東一局 零本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  378  +   95     +   20     =  493

南:三尋木  340  +   32     +   10     =  382


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(378↓) 攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:S(123↑) 精神力:S(140↓) 天運:S(131)

三尋木咏:麻雀力:Mighty(340↑) 攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:S(135) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+170
     [小宇宙のストック:0]

     【超波紋法】(波紋)により攻撃力値+25 防御力値+16 速度値+17

     【アーチスト】(自動発動)の効果で常に打点コンマ+18

     【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
      自分が放銃する時、和了者の攻撃値に-15して打点判定を行う。


三尋木咏:『 ヘル・エッジ・ロード
         地獄の釜淵 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+157.5
       [出血量:0cc 傷口:0]



京太郎のツモ和了 打点コンマ↓1

【点数計算表】:SSランク版


打点判定値    点数   子         親

01~02       1000 300・500    1500・500オール
03~09       2000 500・1000   2900・1300オール
10~16       3900 1000・2000   5800・2000オール
17~23       5200 1300・2600   7700・2600オール
24~32       7700 2000・3900   11600・3900オール
33~50   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
51~66   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
67~80   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール

81~91 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
92~  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール



打点コンマ36+18=54 よって跳満ツモ


京太郎「小鍛治健夜の左腕、ね」

京太郎「じゃあ右腕は照さんか?」

咏「ま……気に入らないけど、そうなるねぃ」

京太郎「なら言っておくぜ」

京太郎「こちとら、右腕の照さんにだって勝てると思ってるんだ」

京太郎「左腕のテメエごとき相手にならねえんだよォーーーーーーーッ!!!」

京太郎「ツモ!!6000オール!!」

咏「げ……!!」


咏(くる……!!強力無比の恐るべきスタンド、ユニバースの攻撃がッ!!)

京太郎「いくぜ……!!」

京太郎「ユニバーァスッ!!!!」

                ,、
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      / /   l | |ノ  `"7T7/  l\_____                         __
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                                             ̄ ̄ ̄

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                  / /〕 '" /  /: : : : : : : :/:./ /  /: : |: : -―…・・・ \: : : : :\
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               / /' /  ̄ ̄ 乂_彡彳'": ---/  /: : : :√  ̄ >-=ミ : : \ \: :〈⌒ヽ
                    / {/  /  //__/: : :/ ___ /  / : : : ,'≠ /    \: \: \ \{
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             / / 《 ィッ}/  / ̄ ̄ / | i /  /: : : : :/_           | | |\: \: \
    へ       }イ《  /イ 〕_ /'    /| i ≠'  / : : : : : //   /   __彡'V:.| ハ : \: :ヽ
   /  |      / イ // _〔 _{ へ  { / / ,/: : : : : : :,:/    /'     ̄/  : :.,  {: : : : i /
   i|  |        '/ |'  7^∨∨/ , </  /  ̄ ̄\: : //   /       /   ':./   } : : :/: :
   ||  ,     {      / \∨ し'  /  / / ̄ ̄ \〈―=彡 __/    /  /: /   ' /: : /
   ヽ /∧        /  /> ---イ  / /   / ̄ \ ,/    \     /: :,   / /:/
    ∨ ∧  「 ̄ ̄    }\'   へ|  ' /'   / ///ヽ ∨      ヽ / : /   /:/
.     ∨ ∧  ' \     ' | i ノ  } { |    ' /⌒  /    _/  }: : :/   /: :/
       、'∧  〉_\ /v' 人,//'|  人   | /   ), イ二/ ̄:.:/  ' /    ノ 彡'
        V'∧/ / // \_/ イ人 \\  i'  ≠≦/|// : : : /   /    ―≠
     へ/∨ < __,/-‐… /≧=-  >―\/<⌒ / / : //   /       i:/
    へ i ノ/  __V_  / > ̄ ̄ \ ( /イ ̄ ̄彡 / / /   /        /
  /\ i | Y /V ∧ | / /7/ ――  >イ 人 / /_/   /   /       ,
  ,   Y,ソ  | /  V ∧∨ヽ/  ' /  /    / ,  /イ     '  /     /  
  i  し  / /}'   、''∧  ∨イ   / /' ̄ ̄ /  / /゙|     :i       /:/  
   、〈    イ    V'∧  |⌒〉  / / ノ/ // / |   / |  /  /: :./   |
   \ へノ `r-   〉 ∧  イY / ノ /彡   //_,///,|  i/, ∠,/: : : /
     \ __ /    |i  〉 | 〉 ,/ , /  //―,/ // |  |//: : : : : /
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         `     /  / 〉| 〈  V_// |/|//////ハ  V: r-=彡
            ``丶、,//' 、  ∨ ^Yi/// ///////_  i: |
              / 〈\/ \ 乂ノ7// ////゙<⌒ヽ  |: |
             / 〈/ / ハ 〈 |/,i////∧///ヽ   |: |i
          __/  〉  / /  ヽ\〉/// |// : V///∧ :.八
        __/// /  \    「_V/ | // : : : V///∧   \


京太郎「喰らいな……鍛え上げられた俺の波紋の乗った衝撃波をッ!!」


ユニバースの刃が空を裂いたかと思うと、空間を真っ二つに分けて衝撃波が三尋木咏を襲うッ!!





                                                    \
                                                     \
                                                        \
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  ``~、、                                                             \
      ``~、、                                                          \
          ``~、、                                                       \
                  ``~、、                                         _______〉
                     ``~、、                               _,.。s≦
≧s。.,_                   ``~、、                       >''"~
三三三≧s。.,___                     ``~、、                 ィi〔         >辷辷ア__r――ミ
三三三三三三三≧s。.,___             ``~、、               /             {凛rニニ>''"~  ̄ ̄
三三三三三三三三三三三三三≧==========ミ       ``~、、        {            _)ハ__イ}^
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三〕iト .,       ``~、、   ∧        ゞ二ア斗込
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニ≧s。.,__      ``~、 {          { r‐=≦彡r〈
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二ニ=‐<___><_        {/       ゝハ
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三≧s。.,___,∨廴

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三


ブシャアアッ!!


咏「うぐぅっ!!」


身を裂かれた咏の右腕からは血液が噴き出すッ!!


京太郎「これで終わらないのが俺のユニバースよ」

京太郎「跳満の和了エネルギー、お前の肉片、そして流れ込んだ俺の波紋……」

京太郎「すべてを混ぜ合わせ……[超新星波紋爆発]!!!!」



              「l ̄!i|  |! i! |
          _ __i!|  |!_ L__!i__i|
         i!| _     _ __|i|!                     __i| ̄|i_   |!´i!゙`|
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               `丶     》:;:;;#ノ彡三二三 」── 二=≡≡=ヾ:;:;:.,ゝ ── ─ i!二二二`7
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          ─ = 二  て:.》                             |i:;:#i!`i'|!i /7∠/
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         \      `i!゙´     .,人-ーノ:;i|!ヾ      >ヾ'゙´ ::::::::::::;;;:#i|! i|ヾ
           ヾ、     ゞ'゙´ `゙ ::;:;´ ヾ》:: ::;:;ヾ   .r'゙´;;;;;;《'ミ゙´i三二=ヾ ゙ヾ

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             ─=二て 人从#ヾ|\/人从/  / \ヾ // #i∧ノ/《ヾノ!  ノ/人从/


咏「う、あああああッ!!!」


咏に6×4=24ダメージ!!


咏「い、ぎぃぃぃぃぃ……!!」 ボタボタ…


傷口の出血は一層激しくなるッ!!


京太郎「フ……決まったぜッ!!」


現在の咏の出血量は240ccです

東一局一本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 咏の和了コンマ

東一局 一本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  378  +   64     +   20     =  462

南:三尋木  328  +   77     +   10     =  415


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(378↑) 攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:S(123↑) 精神力:S(140↓) 天運:S(131)

三尋木咏:麻雀力:Mighty(328↑) 攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:S(111↓) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+170
     [小宇宙のストック:0]

     【超波紋法】(波紋)により攻撃力値+25 防御力値+16 速度値+17

     【アーチスト】(自動発動)の効果で常に打点コンマ+18

     【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
      自分が放銃する時、和了者の攻撃値に-15して打点判定を行う。


三尋木咏:『 ヘル・エッジ・ロード
         地獄の釜淵 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+145.5
       [出血量:240cc 傷口:1]


京太郎のロン和了 打点コンマ↓1

【点数計算表】:SSランク版


打点判定値    点数   子         親

01~02       1000 300・500    1500・500オール
03~09       2000 500・1000   2900・1300オール
10~16       3900 1000・2000   5800・2000オール
17~23       5200 1300・2600   7700・2600オール
24~32       7700 2000・3900   11600・3900オール
33~50   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
51~66   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
67~80   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール

81~91 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
92~  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール


打点コンマ40+18より、跳満直撃


咏「ぐ、うぅぅ……!!」 ボタボタ

咏(これが須賀京太郎のザ・ユニバース……!!)

咏(健夜様を脅かすと『予言』で述べられたのも無理からぬことだねぃ……!!)

咏(野依と宮永以外はロクなダメージも与えられなかったというけど……)

咏(他の幽波紋の雀士が完封されたのも納得……!!) ブルブル

京太郎「何を怯えている……?」

京太郎「ここに誘い込まれた時点でお前の運命は決してたんだぜ……」

京太郎「覚悟くらい……さっさと決めやがれッ!!ロンッ!!」

咏「っ!!」

京太郎「18000の一本場は18300ゥ!!」


咏(直撃はまずいんじゃねーの……知らんけど)

咏(拡散してダメージが軽減される衝撃波よりも、直接的に斬撃を喰らう放銃だと……!!)

京太郎「ユニバーァスッ!!!!」

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    へ       }イ《  /イ 〕_ /'    /| i ≠'  / : : : : : //   /   __彡'V:.| ハ : \: :ヽ
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       、'∧  〉_\ /v' 人,//'|  人   | /   ), イ二/ ̄:.:/  ' /    ノ 彡'
        V'∧/ / // \_/ イ人 \\  i'  ≠≦/|// : : : /   /    ―≠
     へ/∨ < __,/-‐… /≧=-  >―\/<⌒ / / : //   /       i:/
    へ i ノ/  __V_  / > ̄ ̄ \ ( /イ ̄ ̄彡 / / /   /        /
  /\ i | Y /V ∧ | / /7/ ――  >イ 人 / /_/   /   /       ,
  ,   Y,ソ  | /  V ∧∨ヽ/  ' /  /    / ,  /イ     '  /     /  
  i  し  / /}'   、''∧  ∨イ   / /' ̄ ̄ /  / /゙|     :i       /:/  
   、〈    イ    V'∧  |⌒〉  / / ノ/ // / |   / |  /  /: :./   |
   \ へノ `r-   〉 ∧  イY / ノ /彡   //_,///,|  i/, ∠,/: : : /
     \ __ /    |i  〉 | 〉 ,/ , /  //―,/ // |  |//: : : : : /
.        ̄\    j  /  / /  /' /  /' /_ノ ////|  |イ : : : : /
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京太郎「ダララララララララララララララ!!!!!」

咏「ぼがぎぐげぼッ!!!」


跳満の和了エネルギーと練られた波紋を乗せた刃が咏を切り裂くッ!!





                        / /::ヽ.   「::::l /}  /:::/ /´::::/     /´::::> ,.-.、_        __,,..、   !
                   /  . 〈:::::::ハ  |:::::j '´   |:::::/ /:::::::/./!   /:::::/ /:::::/      /::::::::j__   │
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     ._.._,,,,......................,,.  /    /    V:::::l /::::}.   l:::::!ヽ一' l/   /::::::< └-' 〈_:/  /::::://:::::::/,.ヘ.  /:::::/
  ,,;;=!“´          /    ./      V:::レ::::::::r'  .l:::::l       /:::;へ::::\      /:::::<  ー-'<:://::::::://:ヽ
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                            `'''ー、、             |        l            /
     _,,, -ー''''''^゙゙゙´厂 ̄ ̄´丁゙゙''''''―- ..,,_   `''-、.       .!       /               /    ,i′
 _,,r‐(″           |      .l        `'''ー ..,、 `'-、     |      /            /    /
'´  l ヽ        |      . l              `''-、, \    .|      /            /    ,i′
   .ヽ .ヽ       .|       .l                 `'-,\. ,!     /               /   . /
    .ヽ  ヽ.      !       ly‐´                `'、"/     /           /   /
     ヽ  ヽ..,..-‐'  !           l                 !    /               /  ./    _..-''
      ゙L  \   .!        ヽ                !    ./            /  / ,.. -'"゛
   .,..;;/'"ヽ   .ヽ.  l         ヽ               l    /           _iシ‐“´
 ., ;;r'"   .ヽ   ゙'v''゙.l         ヽ                ,l゙   ./      _,,, -‐'"゛
.'/       ヽ    .゙'ヽ.l         ヽ            /   ./,,.. -‐'''"´                   _..
"            /、    ゙'ゝ            ヽ       . _,,,.. ┴'''"´                      _,,i./ '"
.、、       / . ,iヽ.    \.        .__L,,.. -ー'''"゛                       _,,,.. -‐''" /
  ゙゙''ー- ....,,,,,,i,゙,,,,i___;;i,,,,,,,,,......ニv--ー¬''^ ̄゛                       _,,,,,,ir‐‐'''"´     /
''-..,,、                              __,,,,,,......--ーー''''"゙´  /         /
   `゙゙''''ァ―┬ ..................,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,....,,....  --―¬''''!ミ゙゙゙了  ./         ,./          /
     ./   l        \     .\        ゙'(、  ,i′      . /            /
    .i′  .!             \     \.       `'-/       /          ,./
    ./   !               \     . \        `'-、  . ,/         /
    l    |                 \,     . \        `'ッ‐゛         /
   .゛   ゛                  ゛       ゛      ´              ゛


ブシャアアアアアアアアアッ!!!!


咏「ぐひゃぉぁあああッ!!!」


全ての斬撃を受け切ろうとした咏の左腕は、今にも千切れんばかりに血を吹き出しながらだらしなくぶら下がっているッ!!



京太郎「喰らいな……」

京太郎「[超新星波紋爆発]!!!!!」


  /  /    ./   ./  .// i" / ././  .i′   ! |     l゙   .| l. 'i .!  ! l .'i .l l  .L   '、 く   .ヽ
./  ./    ./    /  .// / /  l /  !    .l .!     l    .| .l  | .!  ! .! l . l l  l   .ヽ .ヽ
  ,i′  ./    /  // / /  / l  /    .l .!    │    | .l  l  !  l  ! l .l . !  l   ヽ .ヽ
../    /    ./   // ./ /  / l   !      !     l .!    l .| │ .l  .l .l. ..l .l . l  l,   ヽ .ヽ
゙    ,i′  /   //  / /  / /  /   l  l     | l゙   │ !  l  !  .l .ヽ l  l, l  ...l   .ヽ .ヽ
   /    ./   .//  / /  ./ /  /   .l  |    │|    .! .! │ .}  .../ "、.l.  ! . l  ...l    ヽ .ヽ
  /    /   .//  / ./  / ./  /    l !.l     .l゙ !    .|  l  ! ー,ィゞ , .l .l ..l. l   l    ヽ
 ,i′   /  ./." ./ ./  .l゙ /   l゙    l !.l     !│    | │ .l .〃ンll│ l .l  .l .l   l    .ヽ
            / ./  ./ /   /i、   .! .l l゙    │.!      l │ r|ン'゙./   l  .l .l  .l .l  ..l
 .゙.l-、         / ./  ./ !   /.l│  ." | l     l .| /    l  "./  ,,",  .l  .l .l  .l, . l  ..l,
   ヽヽ、   ,,,   l    /   / | .|   .! !     .l゙│l゙    .| /   /  l   l  l . !  .′ l   .l.
    ヽ.゙'l、   .゙.l-、    /   / .,! |   "l゙     .|   !     /  ./    l   .!    l    .l.  ..l,
゙'x.   ヽ ヽ   ヽ\  ."     ! |   l     ,!  .!    ./  ./     "   l    .l    .l,   .l.
、 .ヽ   .ヽ ヽ   ヽ.ヽ      l′ti   |     l .| .″   ./  ./            ′   `        .ゝ
..ヽ. \    ヽ.ヽ   ヽ .ヽ.    .|  .|.l  !     l .|    ./   /  .,,            _..y='"
  `'、 .ヽ   ヾ>   .ヽ .ヽ    |  ."l  |     : l .l゙ ,  / . ,ノ´../i!,、        ,..-'彡'´
   ヽ ヽ   .ヽ     l'、 ヽ  .从  .l、l゙     l .l゙│ .i/ . / ヾ  " ー._,,、 ._.. -'" /
    .\ \  .ヽ  . __./ ヽ ヽ''゙′ .l .l゙i,!     l !│  .,i゙ゞ    , ‐''" .''"゛ ./゛    .,,, ‐''"゛
      .゙'、 `x、   l゙    .l, .'k  │ .「     l .,! ',i, /     /       /     .-'"      ._,,_ii
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  .`''''゙Ni、   l‐..\      l, . l, .| .!  .,. 、 .ll′/  //´ ‘゛     `゛   ゙゙゙'ー''''''''゙,゙ン-'''"  ー'"
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  `、       \. ..`''-,,,,,,,,,,..、 ″        ‘   . / . ~./     ,,-'"゙.,,, ー'"ニ....、〟     .''¬、
ー ..,,,゙゙'''ー 、″   ゛       .゛            /           ,..;;彡‐''"      .'!―<゙゙ ̄ ̄ ̄ ̄
     `゙>-''''    .,..-'"     、       /            `                   `''ー..、
 xrニ./ ''"       ゙ア'"__   `ー  ,,+    ...       : ー‐ー.---.__________;;<,゙_、
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咏「う、あああああぁぁぁぁあいぃぃぃぃ……!!!」 ボタボタボタボタッ


咏に18.3×4≒66ダメージ!!!

更に出血は激しさを増すッ!!

咏の出血量は既に800ccに達したッ!!


京太郎「フン……随分酷く血が出てるぜ」

京太郎「頭や内臓をかばったのはいいが……もはや、その腕は使い物にならなくなるぞ!!」

京太郎「サレンダー(降参)するなら今のうちだッ!!」


咏「ふ、ふふ……」

京太郎「何を笑っている?血が減りすぎて現状を理解できなくなるほど脳の働きが衰えたか?」

咏「ち……違うんだよねぃ」

咏「須賀京太郎……お前は1つ勘違いをしてるんだよな」

京太郎「なにぃ?」

咏「さっき私が震えてたのは……お前のスタンドが怖かったからじゃないぜぃ」

咏「お前を殺るために、身を削らなきゃいけないってのが嫌だったからなんだよねぃ!!」

京太郎「何だと……?」

咏「けど、もう四の五の言ってらんねー!!!」


咏「忘れんなよ…私のヘル・エッジ・ロードが熱運動を操作できるのは私の保持する物体……!!」

咏「この身から流れる血液もッ!!私のもんなんだよねぃッ!!」

京太郎「!!」

咏「受けてみなッ!![沸騰血液]ッ!!」



             `゙'''ー ..,_         `゙''ー ,,,>.._,.. ,,,.゙"     .''-、    ヽ   .l   .!  r ̄ 、/    /
            - ..,,_"''― ..,,,_、 ゛..,,,_           `゙'''`-..,゛ rー      `'-、   .ヽ  . l  | │ 、,〃  //
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          /        ゙̄二ニ--、   : _,,,.. -ー''''  ゙ー- .″ .‐''"´ ,.. -''″           、  \
       .l゙         二ニ-- ‘´    _,,.. -ー     _..-‐'″ .,..ー _/     .i′ ! .l,   、 \
       .l             'ニ―' ._,,.. -‐'''"゛     ,,, -'"゛.,..  ,/´ /    ,   .l゙  | ヽヽ ヽ  `-、
... --ー'''^゙´ .ヽ          _;;jjl″       ._,,, ._..-''"゛._.. ‐'´ ., / .../    ../    . l  ! .! .ヽヽ ヽ  .`'-,
        . ゙'ー ..,,..  .'“´       ,,‐'"  .''彡….‐'″ ,/゛ . ,/     ./   .,  !  ,!  !  .ヽ ヽ ヽ
   ._,,,.. -‐''"                _,, ‐l゙   ._ /   ,..-'´  _、./   / /   /   .!  │ .!  ..l, .ヽ .゛
''''"´                 ,,, -''"  ._.ゝ__ r'"  .,..‐″  .,..-"// /  /    /   l   │  l   . l, .ヽ  \
             ,,, -''″  _..-'"゛    ,/゛   ., ‐l゙   / .'" . /    /    ! │ !  . !   ..l .ヽ \
         _,, -'"゛   ._..-'"゛     .,..-'゛   . ,/  `--゛../   ./    ./    ." 、 ′│  !     .ヽ ヽ\
     ._..-‐'″   ._..-'"゛      .,..‐" ,..‐ ,. ."   .,,-  ./  ./     ./  !  ,il ll !  |    .'i    ヽ  \
. _,, -'"゛    _.. ‐'″         ,..-'゛.,..‐″./ /   /  ./  /   .、 ./  /  /  ゙.! |   i l.l 、  .ヽ  ヽ
     ._..-'"゛        _/´., ‐'´   " / .,,‐   /   / .,i / ,i ./   l    廴__ノ  |  ! !..l !、    ヽ
 ._.. ‐'″        ,..-'´  ./       ゛ .,i'゙,./  ./   / ./ .゙./,i/  /  /   i   .!  .|   ゙!.l   l,
'"           _. _/゛    l           ,ノン ./   ./  !    .;l′ .i′  !   .l   .|  l   /    ヽ
  _.. -''"゙_..-'″  .,..      .l           〃゛     ./   ヽ__./   ./   /   .}   :!   `--"
.''″ ,..-'´   ,..-'" .,,  : ,/ .ヽ、     ,./      ,ノ゛      ./    l   !   ,!   !    .l  lL 、
      ...-'″ . /  -"    .、゙''―ー''゙゛./    /      .r  ,i",ノ .l゙   !   .!   .|  i i l l ! .l
        ,/゛ /    .,/     . /     ./    , ‐ ,i′./ ./ .,″  /    l   │ .l .! ゝ .ゝ l、
          ´  ./    ./      /    /    ,/  ./  / ./ / .、  /   │   .|  | ."     "ヽ
           //  ./      /    . /   : ,/"      ゛/ ./ l .i . l    |    l .l         !
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ブシュブシュブシュブシュブシュッ!!!!


床に垂れ流された血液ッ!! 傷口から流れ出す血液ッ!!

咏のその血液が! まるで火山弾のように京太郎を襲うッ!!!



京太郎「ぐあぁああぁああぁあッ!!!??」 ジュウウウウウウウウ

咏「地面に接触している部分の血液と、私の傷口の温度を瞬間的に加熱して圧力変化を起こして血液を吹っ飛ばし……」

咏「お前の身体に達する瞬間に血液を5000℃まで加熱したッ!!」

咏「いてーだろ?あちーだろ?」

咏「被弾した瞬間に血液が蒸発するほどの熱さだからねぃ!!!」

咏「大火傷なんてモンじゃあないだろうなァーーーーーー!!!」

咏「喰らったことのない私は知らんけど!!」

京太郎「ぐ……!!!うぅぅぅッ!!!」 ジュウウウウウウウ




・京太郎に60ダメージ!!

・京太郎の麻雀力25低下!!

・[沸騰血液]:任意のタイミングで発動できる。
├ 自分の血液400ccを5000℃に加熱して噴射し、他家全員の精神力値に60ダメージを与え、麻雀力を25下げる。
└ 他家のスタンド和了攻撃により負傷していないと発動できない。

東一局二本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 咏の和了コンマ

東一局 二本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  323  +   69     +   20     =  412

南:三尋木  295  +   41     +   10     =  346


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(323↑) 攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:S(123↑) 精神力:B(80↓) 天運:S(131)

三尋木咏:麻雀力:Mighty(295↑) 攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:E(45↓) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+140
     [小宇宙のストック:2]

     【超波紋法】(波紋)により攻撃力値+25 防御力値+16 速度値+17

     【アーチスト】(自動発動)の効果で常に打点コンマ+18

     【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
      自分が放銃する時、和了者の攻撃値に-15して打点判定を行う。


三尋木咏:『 ヘル・エッジ・ロード
         地獄の釜淵 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+112.5
       [出血量:400cc 傷口:2]



京太郎のロン和了 打点コンマ↓1

【点数計算表】:SSランク版


打点判定値    点数   子         親

01~02       1000 300・500    1500・500オール
03~09       2000 500・1000   2900・1300オール
10~16       3900 1000・2000   5800・2000オール
17~23       5200 1300・2600   7700・2600オール
24~32       7700 2000・3900   11600・3900オール
33~50   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
51~66   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
67~80   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール

81~91 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
92~  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール


コンマ77+15=92より、数え役満48000


咏「はぁ、はぁ……!!」 ポタ… ポタ…

京太郎(奴の出血量はすでに膨大な量に達している……!!)

京太郎(恐らくは、800~1リットル程度……)

京太郎(以前部長が言っていた三尋木咏の公式プロフィールでは体重は37キログラムだそうだから……)

京太郎(その情報を真実だと仮定すると……身体全体の血の量が2.7キロ)

京太郎(2.7リットルの3分の1である900cc出血すると命の危機……1350ccで完全に致死量!!)

京太郎(奴はほとんど死に瀕しているッ!!)

京太郎「この局で……決めるッ!!」

咏「ぐ……」 ポロッ

京太郎「ロン!!面清ピンフリャンペードラ4……48600!!」

咏「っ……」

スタンドバトルしながらだけど、律儀に麻雀卓囲むの好き

律儀にルール守って戦ってるんだよな、どんな悪党でも

夕飯食べて下町ロケット観てたら遅くなりました

>>472
>>473
確かに……京太郎のスタンドは和了時のエネルギー(この世界ではそういうものがある)を爆発させた方が効果的に戦えるって設定なんで説明はつくんですけど

まぁ敵のスタンド使いもなんだかんだそういうところはあるし一応説明は付けられるのかな?

大沼→予言をフィードバックさせて麻雀した方が強い

良子→麻雀のオカルトを具現化するから麻雀する必要がある

はやり→相手の感情の変化を麻雀時ならうまくキャッチできる

咏・健夜→?

照→連続和了が止まった時に神砂嵐の威力がアップ


のよりんはまぁ……なんかよくわかんないですが


京太郎「これで……トドメだッ!!」

京太郎「ユニバァースッ!!!!!」

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    へ       }イ《  /イ 〕_ /'    /| i ≠'  / : : : : : //   /   __彡'V:.| ハ : \: :ヽ
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   i|  |        '/ |'  7^∨∨/ , </  /  ̄ ̄\: : //   /       /   ':./   } : : :/: :
   ||  ,     {      / \∨ し'  /  / / ̄ ̄ \〈―=彡 __/    /  /: /   ' /: : /
   ヽ /∧        /  /> ---イ  / /   / ̄ \ ,/    \     /: :,   / /:/
    ∨ ∧  「 ̄ ̄    }\'   へ|  ' /'   / ///ヽ ∨      ヽ / : /   /:/
.     ∨ ∧  ' \     ' | i ノ  } { |    ' /⌒  /    _/  }: : :/   /: :/
       、'∧  〉_\ /v' 人,//'|  人   | /   ), イ二/ ̄:.:/  ' /    ノ 彡'
        V'∧/ / // \_/ イ人 \\  i'  ≠≦/|// : : : /   /    ―≠
     へ/∨ < __,/-‐… /≧=-  >―\/<⌒ / / : //   /       i:/
    へ i ノ/  __V_  / > ̄ ̄ \ ( /イ ̄ ̄彡 / / /   /        /
  /\ i | Y /V ∧ | / /7/ ――  >イ 人 / /_/   /   /       ,
  ,   Y,ソ  | /  V ∧∨ヽ/  ' /  /    / ,  /イ     '  /     /  
  i  し  / /}'   、''∧  ∨イ   / /' ̄ ̄ /  / /゙|     :i       /:/  
   、〈    イ    V'∧  |⌒〉  / / ノ/ // / |   / |  /  /: :./   |
   \ へノ `r-   〉 ∧  イY / ノ /彡   //_,///,|  i/, ∠,/: : : /
     \ __ /    |i  〉 | 〉 ,/ , /  //―,/ // |  |//: : : : : /
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            ``丶、,//' 、  ∨ ^Yi/// ///////_  i: |
              / 〈\/ \ 乂ノ7// ////゙<⌒ヽ  |: |
             / 〈/ / ハ 〈 |/,i////∧///ヽ   |: |i
          __/  〉  / /  ヽ\〉/// |// : V///∧ :.八
        __/// /  \    「_V/ | // : : : V///∧   \


京太郎「うぉらァッ!!!!」

咏「……」


数え役満の和了エネルギーと波紋エネルギーを乗せた刃が咏を襲うッ!!!



                            ゙''-、.  ...,゙''-、.    `''-、
                              `'-、. `゙ヘiコ;;、,    .`'-、

                                 `'-、. ゙'''て      `'-、   -、
  : 、                        _  _     .`ゝ、  ゙''-、       \   .\
   ヽヽ.         _________|:i:i:i:| |:i:i|       `'-、 ゙㍉、      \  ゙゙t、
    ヽ.ヽ        |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ̄   ̄          .`''-、 ゙''ミ'-、  、    ゙'' 、`.l、
     ヽ ヽ.      |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|                   `'-,   `'-,.゙!t、.   .\.゙〈-,
     ヽ.ヽ .\.     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/i:i:i:i:i:/                        `-,゙'ミ-、   `-ヽ'、.
   .、 ヽ.ヽ \ .ヽ.          /i:i:i:i:i:/                            `'㍉\    `、㍉
 .ヽ.、 .ヽ .ヽ,.ヽ .ヽ. ヽ\.     /i:i:i:i:i:/                             、 `'.li \    ゙')i㍉
  .ヽヽ. ヽ .ヽ.゙‐  `- ヽ \...  /i:i:i:i:i:i/       _                          ゙ヽ、`ヘ、\.   ゙‐
..,   ヽ.\ヽ ヽ      ヽ ヽ   ̄ ̄    __|:i:i:i_                      ゙' !、、.\ \.
. ヽ.  .ヽ `' !、 ヽ     .ヽ .\        |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|                        ` !、、.゙' .\
  ヽ.'、 ヽ. ..''ヽ ゙‐    .′ .ヽ,.        /:ii:i:i:i|                              ` ㍉,
   ヽ.ヽ ヽ.  ゙           \.        ̄|:i:i:i|  ___                          ゙' !、、
     .ヽ.ヽ ヽ,            \.       ̄   |:i:i:i:i:i:i:i:i|   __                   ゙' ㍉.
   .'、 .、 ヽ.ヽ ヽ.            .ヽ,.         |:i:i:i:i:i:i:i:i|    |:i:i:i:i:|      __           .゙'
   .'、ヽヽ `'、ヽ               \        ̄ ̄ ___j:i:i:i:i:|     /:i:i:i/
    ヽ\ヽ .ヽ\               \.        |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i      /:i:i:i/
    .ヽ ヽヽ ヽ丶                \     |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/    /:i:i:i/
     .ヽ .ヽヽ ヽ         \         \..     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       /:i:i:i/
       ヽ .ヽ  ゙‐           \         `'、           \    /:i:i:i/
        \ \            \,         `-、       `'、ヽ. 二二
            \ \     .、    ヽ, .\,            \           `. |:i:i:i:i:|
             ヽ,      \     \ \,            \、.         ̄ ̄ 、
               ヽ,      \     .\. `'-、        `'-、       .`'-,゙'-、
            `'ミ┐     \     . \ . \             `'-、       `'-, \
                 ` !、,      \      \  \、         `''-、.      `'-、 \
                `㍉\      \      \  ゙'-、             `''-..、     `'-、゙'-、


が……しかしッ!!!




    。: .゚:. 。* o・・ 。: .゚     ∵ ゚∵:  o・:゚゚              _,,_
    。o .゚ :.   。         /ヽ       :゚。 ゚ ・o゚ ・         /i,,/i、
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咏「残念だったねぃ」 ニヤリ

京太郎「な……なにィ!?!?」


ユニバースの刃が砕いたのは……氷ッ!!!!


斬撃は……通らなかったッ!!!!



京太郎「なん……だとッ!!??」

京太郎「凍っている……血液が……!!いや、それだけでなく……大気もッ!!!」

京太郎「傷口を、冷凍した血液と大気で守ったのかッ!!」

咏「そゆことだよねぃ。熱運動をイジるってのは、熱運動を激しくするだけじゃなくて停止させる方向に向かわせるのも可能なんだぜぃ」

咏「そして私の保持する物体……すなわち、私の血液の温度を絶対零度付近まで下げたッ!!!!」

咏「するとどうなるかねぃ?」

咏「周囲の空気も凍てつき……私の身を守る氷のバリヤーとなるんだよねぃ!!!!」

京太郎「ぐっ……!!」

咏「残念だったなー、これでユニバースの刃も届かないッ!!!」

京太郎「さ……寒いッ!!」

咏「私の周辺の気温は-200℃近くあるからなァー、そっちの方もだいぶ冷え込んできたんじゃねーの?知らんけど」

咏「私は体温調節が自由に可能だから、その寒さもわっかんねー!!」

京太郎「ぐ……だ、だが……いつまでもそのバリヤーが使えるわけじゃあねえぜ……!!」

京太郎「血液の量には限りがある……あと450ccも出血すれば、お前は死ぬッ!!」

咏「まあねー」

咏「けど、その前にお前を殺せばいいってわけよ!!」


・咏へのダメージは0になり、傷口が1つ塞がりました。

・出血した血液のストックは残り100ccです。

・京太郎の速度値が60下がりました。

・[冷凍血液]:他家のスタンド和了攻撃を受ける時に発動できる。
├ 自分の血液100ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを150軽減し、相手の速度値を30下げる。その傷口は完全に塞がる。
├ 自分の血液300ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを0にし、相手の速度値を60下げる。その傷口は完全に塞がる。
└ 他家のスタンド和了攻撃により負傷していないと発動できない。


東一局三本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 咏の和了コンマ

東一局 三本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  308  +   62     +   10     =  380

南:三尋木  295  +   63     +   20     =  378


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(308↑) 攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:C(63↓) 精神力:B(80↓) 天運:S(131)

三尋木咏:麻雀力:Mighty(295↑) 攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:E(45↓) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+140
     [小宇宙のストック:2]

     【超波紋法】(波紋)により攻撃力値+25 防御力値+16 速度値+17

     【アーチスト】(自動発動)の効果で常に打点コンマ+18

     【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
      自分が放銃する時、和了者の攻撃値に-15して打点判定を行う。


三尋木咏:『 ヘル・エッジ・ロード
         地獄の釜淵 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+112.5
       [出血量:100cc 傷口:1]



京太郎のロン和了 打点コンマ↓1

【点数計算表】:SSランク版


打点判定値    点数   子         親

01~02       1000 300・500    1500・500オール
03~09       2000 500・1000   2900・1300オール
10~16       3900 1000・2000   5800・2000オール
17~23       5200 1300・2600   7700・2600オール
24~32       7700 2000・3900   11600・3900オール
33~50   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
51~66   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
67~80   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール

81~91 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
92~  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール



打点コンマ73+18より、三倍満36900!


京太郎「っ……」 ブルブル

咏「アハハ!」

咏「私の血液が-273℃に限りなく近い温度だとして、そっちの空気はどんくらいの気温まで冷え込んでんのかねぃ??」

咏「冬将軍も音を上げるほど寒かったりして!!知らんけど!!」

京太郎「ぐ……!!」 ガクガクガク

咏「さァーて、手がかじかんで手作りも遅くなってる間に、和了らせてもらうとするかねぃ!!」

咏「リーチッ!!」 ダァン

京太郎「と……通さねェ!!ロンッ!!」

咏「なんだってィ!?!?」

咏「そ……そのコンディションでもう張ってたのかよ!?」

京太郎「お……俺は……どんなに寒かろうと、屈しないッ!!」

京太郎「お前たちを倒すまで……ハートはいつでも燃えているッ!!」

京太郎「36900だッ!!」


京太郎「ユニバァース!!」

ユニバース「……!!」 ブンッ


ユニバースの刃が咏を襲う……が!!


咏「ぐ……[冷凍血液]だッ!!」

京太郎「っ!」


ガキィィィィン バリィィィィッ


またしても、凝固した血液と大気の壁に阻まれるッ!!!


京太郎「ッ……くそったれがッ!!!」


しかしその刃の切っ先は、咏の鼻先にまで達していたッ!!


咏「……っぶねぇ~」

咏(役満だったら、氷の壁を突破されてやられていたんじゃね……ッ!!)

京太郎「チィッ……だがな、もはやお前を守る氷血の壁はねぇんじゃねえか?」

咏「……!」

咏(2度の攻撃を防ぎ……凝固した血液は刃との摩擦で溶かされ、既に気化しちまった……)

咏(冷気で須賀京太郎の動きを鈍らせることはできても、もはや私を守るための出血した血液はねーな……)

咏(2つ目の傷口も、今の氷結で閉じちまったし……無暗に傷を開いて出血を促すと、今度は出血多量で私があぶねー) クラッ

咏「……フン、だからなんだってんだよ」

京太郎「次の刃がお前に通った時、お前はくたばるってことさ!!」 ゴッ

咏「……そうはいかねぇっつーの!!」 ゴッ


・[冷凍血液]によりダメージが150軽減され、147ダメージは打ち消されました。

・咏の2つ目の傷口は塞がり、出血ストックも0になりました。

・京太郎の速度値が30下がりました。


・[冷凍血液]:他家のスタンド和了攻撃を受ける時に発動できる。
├ 自分の血液100ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを150軽減し、相手の速度値を30下げる。その傷口は完全に塞がる。
├ 自分の血液300ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを0にし、相手の速度値を60下げる。その傷口は完全に塞がる。
└ 他家のスタンド和了攻撃により負傷していないと発動できない。

東一局四本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 咏の和了コンマ

東一局 四本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  300  +   59     +   10     =  369

南:三尋木  295  +   25     +   20     =  340


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(300↑) 攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:F(33↓) 精神力:B(80↓) 天運:S(131)

三尋木咏:麻雀力:Mighty(295↑) 攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:E(45↓) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+140
     [小宇宙のストック:2]

     【超波紋法】(波紋)により攻撃力値+25 防御力値+16 速度値+17

     【アーチスト】(自動発動)の効果で常に打点コンマ+18

     【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
      自分が放銃する時、和了者の攻撃値に-15して打点判定を行う。


三尋木咏:『 ヘル・エッジ・ロード
         地獄の釜淵 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+112.5
       [出血量:0cc 傷口:0]



京太郎のロン和了 打点コンマ↓1

【点数計算表】:SSランク版


打点判定値    点数   子         親

01~02       1000 300・500    1500・500オール
03~09       2000 500・1000   2900・1300オール
10~16       3900 1000・2000   5800・2000オール
17~23       5200 1300・2600   7700・2600オール
24~32       7700 2000・3900   11600・3900オール
33~50   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
51~66   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
67~80   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール

81~91 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
92~  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール


コンマ34+18=52より跳満

てすと


咏(とは言ったものの……戦況は圧倒的に不利なんだよねぃ……)

咏(こうなりゃ……奥の手を使うしかないっつーの!)

京太郎「」 タンッ

咏「ポン!」

京太郎「!」

咏「[爆裂副露]ッ!!」


突如、京太郎が河に捨てて咏が鳴いた7索が赤みを帯び―――――


京太郎「なにぃッ!?」


ボムッ!!!


爆裂したッ!!


京太郎「ぐぉあっ!!」


不意を突かれた京太郎は、突然融解してまき散らされた液状の7索を被弾してしまうッ!!


京太郎「ぐ、ぐうぅぅ……!!」 ジュウウウウ…

京太郎「な、なぜ……お前のスタンドの効力が俺の牌に!?」

咏「私が鳴いた牌ってことは、私の手牌に加わる牌……つまり私の所有物になったってことなんだよねぃ」

咏「だから熱運動を操作することも可能になるッ!!」

京太郎「く……なるほどな」

京太郎「今のは予想だにしなかった攻撃だった……やってくれるじゃねえかと褒めてやりたいところだ」

咏「あいにく、私がお褒めの言葉をいただきたいのは健夜様からだけなんだよねぃ」

京太郎「そうかい」


京太郎「だが、三尋木咏……少しばかり焦りすぎたな」

咏「……なんだと?」

京太郎「今の攻撃……随分命中率が悪いじゃあねえか」

京太郎「液化して熱を持った牌が飛んできたのにはビックリしたがよォ~」

京太郎「俺に当たったのはせいぜい2、3滴……屁でもねえよ、こんなのは」

京太郎「副露した牌がお前の所有物って理屈なら、俺がお前に打ち込んだとすればその放銃牌もお前の所有物になるハズ」

京太郎「だったら、俺から直撃を取った時に和了エネルギーを利用して爆裂させた方が命中率も威力も高くなったんじゃあねえのか?」

咏「っ!!」

京太郎「それをしなかった……いや、できなかったのは……」

京太郎「俺から当たれると思っちゃいねえから……そうじゃねえのかッ!!?」

咏「っ……」


京太郎「つまり……つまりだ」

京太郎「お前は、今の攻撃を俺に繰り出そうと決めたその時には……」

京太郎「既に、自分の敗北を認めてたってことなんだよッ!!!」

咏「う……!!!」 ポロッ

京太郎「そして、なかなかどうしてその直観は正しいみてえだな……」

咏「そ……そんなッ!!」

京太郎「ロンッ!!跳満18000の四本場は、19200ッ!!」


京太郎「お前の負け……」

京太郎「そして……俺の勝ちだッ!!三尋木咏ッ!!」

京太郎「ユニバァーーーーーーーーーーーースッ!!!!!!!!」


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   ヽ /∧        /  /> ---イ  / /   / ̄ \ ,/    \     /: :,   / /:/
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       、'∧  〉_\ /v' 人,//'|  人   | /   ), イ二/ ̄:.:/  ' /    ノ 彡'
        V'∧/ / // \_/ イ人 \\  i'  ≠≦/|// : : : /   /    ―≠
     へ/∨ < __,/-‐… /≧=-  >―\/<⌒ / / : //   /       i:/
    へ i ノ/  __V_  / > ̄ ̄ \ ( /イ ̄ ̄彡 / / /   /        /
  /\ i | Y /V ∧ | / /7/ ――  >イ 人 / /_/   /   /       ,
  ,   Y,ソ  | /  V ∧∨ヽ/  ' /  /    / ,  /イ     '  /     /  
  i  し  / /}'   、''∧  ∨イ   / /' ̄ ̄ /  / /゙|     :i       /:/  
   、〈    イ    V'∧  |⌒〉  / / ノ/ // / |   / |  /  /: :./   |
   \ へノ `r-   〉 ∧  イY / ノ /彡   //_,///,|  i/, ∠,/: : : /
     \ __ /    |i  〉 | 〉 ,/ , /  //―,/ // |  |//: : : : : /
.        ̄\    j  /  / /  /' /  /' /_ノ ////|  |イ : : : : /
         `     /  / 〉| 〈  V_// |/|//////ハ  V: r-=彡
            ``丶、,//' 、  ∨ ^Yi/// ///////_  i: |
              / 〈\/ \ 乂ノ7// ////゙<⌒ヽ  |: |
             / 〈/ / ハ 〈 |/,i////∧///ヽ   |: |i
          __/  〉  / /  ヽ\〉/// |// : V///∧ :.八
        __/// /  \    「_V/ | // : : : V///∧   \


京太郎「ダララララララララララララララララ!!!!!!!」

咏「~~~~~~!!!」


跳満の和了エネルギーを乗せた刃の連撃が咏を襲うッ!!!




                        / /::ヽ.   「::::l /}  /:::/ /´::::/     /´::::> ,.-.、_        __,,..、   !
                   /  . 〈:::::::ハ  |:::::j '´   |:::::/ /:::::::/./!   /:::::/ /:::::/      /::::::::j__   │
                     /  /  ';:::::::l l/ _    l::::i /:::::::://:::/  /:::::/ /::::://::7   ,:'::::::::/::::::〉    __
     ._.._,,,,......................,,.  /    /    V:::::l /::::}.   l:::::!ヽ一' l/   /::::::< └-' 〈_:/  /::::://:::::::/,.ヘ.  /:::::/
  ,,;;=!“´          /    ./      V:::レ::::::::r'  .l:::::l       /:::;へ::::\      /:::::<  ー-'<:://::::::://:ヽ
. ,r/゛               /     !.       ';:::::::::/   ;:::::└‐:::ァ    ∨  丶;::::>.    ,'::::;ヘ::丶、  ´ /::::::::/':::::::/
./.l                /    ! .       ';::::〈     !::::;_:::::::/          `     レ'   `¨   /:::::::< ヽ;;/::::>
,! | _,,,.. -―''''''''''''¬―┴ ....,,,_.l       ヽ::::〉    |::/  ̄                        /::::;::::::::\ ヽ'
' ̄                  `.          V     U                             〈:::/ \/
                            `'''ー、、             |        l            /
     _,,, -ー''''''^゙゙゙´厂 ̄ ̄´丁゙゙''''''―- ..,,_   `''-、.       .!       /               /    ,i′
 _,,r‐(″           |      .l        `'''ー ..,、 `'-、     |      /            /    /
'´  l ヽ        |      . l              `''-、, \    .|      /            /    ,i′
   .ヽ .ヽ       .|       .l                 `'-,\. ,!     /               /   . /
    .ヽ  ヽ.      !       ly‐´                `'、"/     /           /   /
     ヽ  ヽ..,..-‐'  !           l                 !    /               /  ./    _..-''
      ゙L  \   .!        ヽ                !    ./            /  / ,.. -'"゛
   .,..;;/'"ヽ   .ヽ.  l         ヽ               l    /           _iシ‐“´
 ., ;;r'"   .ヽ   ゙'v''゙.l         ヽ                ,l゙   ./      _,,, -‐'"゛
.'/       ヽ    .゙'ヽ.l         ヽ            /   ./,,.. -‐'''"´                   _..
"            /、    ゙'ゝ            ヽ       . _,,,.. ┴'''"´                      _,,i./ '"
.、、       / . ,iヽ.    \.        .__L,,.. -ー'''"゛                       _,,,.. -‐''" /
  ゙゙''ー- ....,,,,,,i,゙,,,,i___;;i,,,,,,,,,......ニv--ー¬''^ ̄゛                       _,,,,,,ir‐‐'''"´     /
''-..,,、                              __,,,,,,......--ーー''''"゙´  /         /
   `゙゙''''ァ―┬ ..................,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,....,,....  --―¬''''!ミ゙゙゙了  ./         ,./          /
     ./   l        \     .\        ゙'(、  ,i′      . /            /
    .i′  .!             \     \.       `'-/       /          ,./
    ./   !               \     . \        `'-、  . ,/         /
    l    |                 \,     . \        `'ッ‐゛         /
   .゛   ゛                  ゛       ゛      ´              ゛


京太郎「今こそ……宇宙開闢の時ッ!!」

京太郎「[超新星波紋爆発]だァーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」



咏の身体に炸裂した超新星波紋爆発ッ!!!

その爆炎は熊倉邸の天井を突き破り、天高くまで火柱を上げたッ!!!!






.   _.. -''″     .__..__,、           -=ニ゙゙ニ--- -......,,,,,_、     .'`-┷lli..,, ,_
. ‐'″  _,,.. -ー''''^゙゙二ri'ニ.... ....、............. ...._,,,_            ゙゙゙゙̄''''lllll,,,,_
..,.. -''"゛          _,,,.. --ー''''."゙.´                       ̄''''―
    _,,,,,       ` ̄ ̄ ゙゙゙̄! ,,__      .,,,,..uuii、;;;;;;y ......,,,,_,i-............ ......,,,,
-''''゙彡'"゛    ._,,..yr‐ ._,,.. -ー''''''゙  ̄ |!i州i州i州i州i| :     ´`゙'''― ,,,_
...ノ'"  .,.. -''',゙..r''“゙゙“´         |!州i州i州i州i| i             `'''ー、、
  _..-'"゛ _..-                   |!i州i州i州i州i∨|                  `'ゝ
'"  .,..ッr'"                  |!州州州州州州i!                  ヽ
.., ''ソ゛                     i  |!州i州i州i州i州ii|
゛ l゙                  i! |!州州州州i州州i|
. !                      |∨州i州i州州州i州i!
  ヽ                  i|!州州i州州州州i州i|
.   `'-、、,.               |!州州州i州i州i州i州i|                _..-'´
      `''ー  ,,_          |!州州州i州i州l州l州i|.         _,,,.. -‐''"
              ´゙'''ー . ,_    |!州州州i州i州i州i州i|.  __ii;;;;;;ニ二......、
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咏「っ!!」 ズシャッ


咏に19.2×4≒77ダメージ!!

咏の精神力:E(45↓)→G(-32↓)


京太郎「!」

京太郎(なんて奴だ……吉野山をも消し飛ばす俺の超新星波紋爆発を喰らっても尚、五体満足で生きているとは……!!!)

京太郎(大方、爆発時に全身の温度を絶対零度付近まで下げて、爆炎と相殺したってところか……??)

京太郎(小鍛治健夜の左腕を自称するだけはある……恐ろしく強力なスタンドを使う女だッ!!!)

京太郎(野依理沙……大沼秋一郎……戒能良子……瑞原はやり……)

京太郎(あの四人の比じゃない……!まさしく最強の闇の眷属ッ!!)


京太郎(奴が最後の悪足掻きをしたら困るが……熊倉さんの容態はッ!?) チラッ


トシ「う……はぁ、はぁ……!!」

白望「熊倉監督……!!」

塞「ダメだ……波紋の呼吸をさせてもなお、治癒が追い付かない程のダメージを受けてる……!!」


京太郎「う……!」

京太郎(俺と奴の戦闘に目もくれずに、宮守のみんなが治療に励んでいたというのに……)

京太郎(それでも回復の見込みがないくらいの……致命傷を負ってしまっていたのかッ!!!)

咏「う……ぐ……」 ピクピク

京太郎(……どうするッ!!!)



A 咏にトドメを刺す

B 降伏するように説得する


安価↓1~ 先に2票集まったもの


京太郎「……三尋木咏ッ!!」 ザッ


京太郎は、いつ咏が最後の抵抗を見せても仲間を守れるように立ちはだかった


咏「う……ぎ……!」 ズズ…

京太郎「もがくな!!そして足掻くなッ!!」

京太郎「それ以上、動くんじゃあないッ!!」

咏「はい、そうですか……ってわけには……いかねーっしょ……」 ググ…


咏は、満身創痍のまま起き上がろうとするッ!


京太郎「三尋木咏……もう、決着はついたんだ……戦いは終わりだ」

京太郎「俺には、お前を殺そうなんて意思はない……!」

咏「!」

宮守一同「?!」


京太郎の言葉に、三尋木咏のみならず、トシの治療に当たっていた宮守女子一同までが度肝を抜かれたッ!!


京太郎「だから……もう抵抗するのはやめてくれ……ッ!」

咏「……!!」

胡桃「ど、どうして?!」

豊音「す、須賀くん??」

エイスリン「ナニヲ、イッテルノ……?」

京太郎「俺は……」

京太郎「俺は、この女……三尋木咏という幽波紋の雀士に……一人の雀士として、敬意を抱くに至ったッ!」

咏「な、に……?」

白望「京太郎……」

塞「な、ど、どうしてそんなことをッ!?」

塞「こいつは敵なんだよ!熊倉監督を瀕死に追いやった、敵ッ!!」

京太郎「そんなことは承知しているさッ!」


京太郎「しかし……」

京太郎「宮守のみんなとレジェンド……皆が策を弄しても尚、その上を行き……」

京太郎「他のどの幽波紋の雀士をも上回る強力なスタンドで、俺に一歩も譲らずに戦ったお前を……同じ幽波紋の雀士として、尊敬せずにはいられないッ!!」

咏「す、が……」

京太郎「だから、大人しく投降してくれ……」

京太郎「お前にこれ以上の危害を加えるつもりはないし、これから先、敵対しないと約束してくれるなら、俺の方からお前を倒しに行くなんてこともしないッ!!」

咏「で、も……す、健夜様が……」

京太郎「俺の倒すべき相手は……あくまでも小鍛治健夜ッ!!」

京太郎「だが一人の雀士として約束しよう……」

京太郎「尊敬すべき雀士たるお前の小鍛治健夜に対する信仰心を矯正しようなんてことはしない……だから、奴のスタンドの秘密を話せとも言わないッ!!」

咏「……!!」


白望「っ……!」

白望「それじゃあ、この作戦の意味は……!!」

京太郎「小鍛治健夜の従える最強の眷属を一人倒した……それで十分じゃないですか」

胡桃「そんな……それじゃ、こんなになるまで戦った熊倉監督も、私たちも、報われないでしょ!!」

京太郎「……すみません」

京太郎「だが俺は、こいつを殺せない……」

京太郎「あなた達が代わりに手にかけようってなら、俺はそれを妨害する……!その覚悟さえしている……!!」

塞「っ……!!」

咏「す……が」

咏「信じて……いいんだねぃ」

京太郎「……ああ」

京太郎「俺はリスペクトすべき相手に対して……嘘なんてつきやしねえ」

咏「……わかった……」

咏「」 ガクッ


三尋木咏は安堵すると同時に……多量の失血・スタンド攻撃によるダメージのために気絶した

そして、龍門渕家の手の者により、治療を受けながら護送されていった……


そして……

三尋木咏が龍門渕家に運ばれている頃……

熊倉トシと彼女を見守る宮守女子一行、そして京太郎は晴絵の運転で付近の病院へと向かっていた!


塞「……」

胡桃「……」

豊音「う、うぅ……」

京太郎「…………。」


車内には、宮守女子一同の意向を無視するような形で三尋木咏の処遇を決定した京太郎に対し、

反感と困惑の入り混じった険悪な雰囲気が漂っていた……。


晴絵「……京太郎さ」

京太郎「……はい」

晴絵「改めて聞くけど……なんで三尋木咏を殺さなかったんだよ」

晴絵「それも、小鍛治健夜のスタンドの秘密を喋らなくてもいい、なんて約束までして……!」

晴絵「私はともかくとしても……」

晴絵「これじゃあ、これまでずっと三尋木咏と配下の吸血鬼たちを相手にして必死で戦ってきた宮守のみんなが報われないんじゃないの?」

塞「……」

胡桃「……」

白望「…………。」

エイスリン「nah……」

豊音「あ、ぅぅ……」


そんな宮守女子の言葉を代弁するかのように京太郎に詰問する晴絵に、彼女らは賛同を示したいような、直接的に咏を倒した京太郎を責めることはできないような、微妙な気持ちでいた


京太郎「……三尋木咏に対して、敬意を抱いたことは事実です」

京太郎「奴はよくやったと思う…」

京太郎「複数の波紋雀士と渡り合わねばならないという、他の幽波紋の雀士が経験しなかった悪条件でかくも見事に策を跳ね返すとは思わなかったし……」

京太郎「波紋法を習得し、スタンドコントロールも以前より上達したこの俺……万全の状態で待ち構えていた、言わば過去最高の状態の俺に対しても」

京太郎「他の幽波紋の雀士に比べて卓越した力を以て臨み、実に苦しめられた……」

京太郎「あの野依理沙以上にキツい戦いだったと思うし、あの照さん以来の苦戦だった……」

晴絵「けど、だからと言って……!!」

京太郎「しかし、その本心だって方便に過ぎません」

晴絵「え……?」


京太郎「みんなは気づいていなかったかもしれないが……」

京太郎「最後の[超新星波紋爆発]を喰らわせた後、奴の和服の繊維や手にしていた扇子の破片などが、熊倉さんとみんなの周辺にまで飛び散っていた」

京太郎「奴がその気になれば、それらを爆発四散させて皆にダメージを与えられただろうし……瀕死の熊倉さんに引導を渡すことになっていただろう」

一同「!!」

京太郎「だから、どうしても奴には悪足掻きさせちゃいけなかった……」

京太郎「鼬の最後っ屁で熊倉さんがトドメを刺されるなんて事態は避けなきゃいけなかった……」

京太郎「奴に対して敬意を覚えたのはホントのことだが、あの場面でわざわざそれを表したのは、穏便に奴を投降させるための苦肉の策……」

京太郎「俺だって、ホントのところは小鍛治健夜のスタンドの秘密を喉から手が出るほど知りたかったですとも…」

晴絵「……そうだったのか」


晴絵「いや……すまない」

晴絵「そこまでの深謀遠慮には思い至らなかったよ……」

晴絵「ゴメンな……」

塞「……ゴメン、私も正直言って、反感持ってた……」

胡桃「私も、かな……」

豊音「わ、私はなんだなんだろーって戸惑っちゃったよー……」

エイスリン「ソーリー、キョウタロー……」

白望「……ごめん」

白望「京太郎が、私たちの気持ちを一切考慮せずに私情で決断するなんてことないはずなのに……」

京太郎「……謝んないでくださいよ」

京太郎「俺だって逆の立場ならあの決定は理解に苦しむし、みんなの気持ちはよくわかる」

京太郎「とにかく今は、熊倉さんの無事を祈りましょう」

白望「……うん」


〇宮守女子全員の好感度が15上がった!


その後……

熊倉トシは搬送された病院で応急手当を受け、盛岡市内の大病院で集中治療を受けたのだが……



医者「……申し訳ございません」

医者「手は尽くしたのですが……心臓が火傷をしたかのように酷く焼けただれていまして……」

塞「う……」

医者「更に、両方の肺が大火傷を負っており……呼吸器の助けをもってしてもまともに呼吸もできない状態でして……」

京太郎(……だから、波紋の呼吸をさせようとしてみんなが治療しても、効果がなかったのか…)

医者「今現在生き永らえていることが不思議なくらいです……」

医者「あと何日……いや、何時間、何十分もつかも分かりません……」

豊音「そ、そんな……」 グスッ

晴絵「……治療がもう不可能ならば、面会は可能ですか?」

医者「え、は、はい……できますけれども」

晴絵「なら、会わせてください」

晴絵「せめて、最期に……」

胡桃「あ、赤土さん……」

医者「わ、分かりました……御案内します」


―病室―


トシ「……」


塞「く……熊倉監督……」

白望「助からない、なんて……」

豊音「う、うぅ……」 ポロポロ

トシ「……み、ん、な……いる……のかい……?」

一同「!!」

エイスリン「ク、クマクラカントク!!」

胡桃「い、意識が戻ったんですか?!」

京太郎「……いや、ギリギリだ……!生きるか死ぬかギリギリのところで、命を振り絞って声を出しているんだッ!!」

晴絵「く、熊倉さん……!!もう、喋らないでください!!」

トシ「そういう……わけには……いかない……ねぇ……」 


トシ「京……太郎……」

京太郎「……はい」

トシ「見事な……戦いぶりだったよ…」

トシ「さすがは……晴絵が……小鍛治を倒す……唯一の可能性として……見込んだだけは……あるねぇ……」

京太郎「……ありがとうございます」

トシ「車内でのやり取りも……半分虚ろな意識で聞いていたよ…」

トシ「さすがだねぇ……冷静な判断力と決断力だ……知勇兼備の名雀士だよ…アンタは……」

塞「熊倉監督……それ以上は喋らないでください……!!」

トシ「ちょっと待っておくれよ…もう少しで逝くから……」

白望「熊倉監督……っ!!」

トシ「京太郎……私の手を握っておくれ……」

京太郎「手……?」


京太郎「こう……ですか」 ギュッ

トシ「ああ……そうだよ……」 ギュッ

トシ「継いでおくれ……」

京太郎「え……?」

トシ「私の……遺志を……」

トシ「わが究極の……わが究極の奥義……京太郎に捧げようじゃないか……」

京太郎「な、なにを……!!」

        ディーパスオーバードライブ  
トシ「究極……!深仙脈疾走……!!!」 バチバチバチバチッ!!

京太郎「うぉおっ!?!?」 ボグオッ

晴絵「熊倉さん!?!」

トシ「……ふぅ……」

トシ「私の生命エネルギー全てを……京太郎……お前に捧げたよ…」

トシ「これで……心残りなく、あちらに逝けるねぇ……」


塞「そ、そんな……熊倉監督ッ!!!」

トシ「京太郎……おまえは人にない素晴らしいものを持ち合わせている……」

トシ「目の前の恐怖に屈しない勇気……」

トシ「大切な人々を思いやる優しさの心……」

トシ「いかなる困難をもはねのける精神力……」

トシ「自身の矜持と責任に殉じようとする覚悟……」

トシ「自分の宿命をありのままに受け入れる潔さ……」

トシ「悪質・卑劣・無責任を批判、糾弾する誇り高い意思……」

トシ「そんな……黄金の精神を……!!」

トシ「だからお前には……ザ・ユニバースという空前絶後のスタンドの才能が眠っていたんだろうねぇ……」

トシ「晴絵から話に聞いていただけのお前の黄金の精神を……最期に見ることができて良かったよ……」

京太郎「く……熊倉さん……!!」


トシ「お前は私たちの希望だ……京太郎……」

京太郎「熊倉さんッ!!」

トシ「塞……豊音……シロ……胡桃……エイスリン……」

トシ「お前たちはよく頑張ったよ…」

トシ「ここまで辛い修行にも戦いにも耐え、よく頑張った……」

トシ「あとは、京太郎を信じることだよ…」

一同「熊倉監督……!!」

トシ「晴絵……」

トシ「いつまでも、小鍛治健夜を覚醒させてしまったことを気に病むんじゃないよ…」

トシ「奴の手によって運命の歯車を狂わされたお前は……もっと、幸せになる権利がある……」

トシ「長生きするんだよ…お前は……」

晴絵「熊倉さん……ッ!!」 ポロポロ

トシ「最期に……光に包まれて逝けるってのは……幸運なことだねぇ……」



そう言い残して……熊倉トシは息を引き取った……。

享年53……まだ早すぎる死だった……。


胡桃「く……熊倉監督……」 ポロポロ…

エイスリン「……」 ポロポロ…

塞「う……うぅッ!!」 ポロポロ…

豊音「うわあああああああああん!!!!」 ポロポロポロ

白望「っ……」 ポロ…

晴絵「……ぐっ!!!」 フキフキ

晴絵「……京太郎……ッ!!」

京太郎「……分かっています」

京太郎(俺たちに……熊倉さんの死を嘆き悲しんでいる暇なんてない……)

京太郎(この人にできる弔いはただ1つ……!!)

京太郎(小鍛治健夜の死を以て……報いるということだけだ……ッ!!)

京太郎(……熊倉さんッ!!)

京太郎(遠くから……見ていてください)

京太郎(俺は必ず……勝ちますから……!!)


〇決意を新たにし、精神力値が10上がった。


〇幽波紋の雀士に勝利したので、経験値を獲得します!

・攻撃力・防御力・速度経験値が100上がった!

・攻撃力が4上がった!

・防御力が3上がった!

・速度値が2上がった!

・幽波紋の雀士を倒したので精神力値が5上がった!


〇トシのディーパス・オーバードライブにより、【超波紋法】が【究極波紋法】にパワーアップした!


【究極波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込む事での攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
歴代の波紋雀士と比較しても抜きんでて強力な、空前絶後の最強の波紋を練る事ができる。
その威力は太陽の光を苦手とする生物のみならず、その他の生物の身体にも危険な程である。

・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の5分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
└[超新星爆発]を [超新星波紋爆発]へと強化できる。


〇波紋力を極めたことにより、スタンドのコントロール力も上昇し、ユニバースが新たな力を身につけた!

・物理的な攻撃を受けた時、接触時の和了エネルギーを利用して自らの体表面に小宇宙を創造し、ダメージを小宇宙内に逸らして緩和する事ができる。

・[宇宙転換]:物理的なスタンド攻撃を受けた時に発動できる。
└ 体表面にブラックホールを内包する小宇宙を1つ創造し、ダメージを5分の1に軽減する。


翌日……


京太郎(熊倉さんの最後の波紋によって俺は……かつてない高みに達した)

京太郎(課題だった防御面でのスタンドコントロール……)

京太郎(それをモノにできたと思う……)

京太郎(被攻撃時にすかさず防御をするという意味では、三尋木咏の[冷凍血液]がヒントになっているが……)

京太郎(今なら照さんだって敵じゃないし……小鍛治健夜も倒せるだろう)

京太郎(照さんと小鍛治健夜の動向を探ってもらうようにハギヨシさんに連絡を入れたし……)

京太郎(とりあえず今は……ハギヨシさんからの連絡を待とう)

京太郎(最後の幽波紋の眷属が倒された今……数日のうちに、照さんが送り込まれてくるはずだ)

京太郎(どういう形で対面することになるかはわからないがな……)

岩手県宮守 滞在6日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(85) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(95)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1

B晴絵と話
途中で飲み物をお酒と気づかずに京太郎が酒を飲んでしまい、晴絵をベタ褒め(容姿について触れたり、感謝の気持ちなど)
最終的にはキスしてしまう

キスが無理なら押し倒すで

ちょっと寝落ちしてました

>>535はちょっとヤリスギィ!って思ったけど、こんな風に詳細な自由安価の内容書いてくれるのはありがたいかも


―公園―


京太郎「……あれは」



                      ___
               -===-、/  }
                 /二二二二{/  /
             |二二二二ニソ{ -くニ=- 、
           __人二斗= ''" /}__〉二ソ

            γ二ニニ=---=ニ二二二斗〈
          乂二二二二二二斗.::、::::::::::.
.              ̄ |::::::::苡、:::.、`ー=ミ\:::::::.
             |:::::::人 \\人〉 ̄ ̄ \
             人/::/>r \∨{:: ::|/:: :∧
.             〈::_:: :: 〈:: :: |/襾)' j:: :/:: :: :: :: |
.              ∨:: ::./::_::_|/Υ∨::_{ :: :: :: :: :ト.
            |:: /::/:: :: `~~´:: :/:: :: :: :: /{::::\

             /:/l: ::/::/::: :::l:: :: ::/:: :: :: ::./::.|:::::::::\
             ノ/::.l: :{:: |:: |l ::|:: ::./:: :: :: : /:: ::ト、 ::::::::::\
.            〈::.\l:_:{::_|::_|l_::l::_:/:: :: :: ::/\:: !::L:::::::::::::: \
.            ∨:: :: :: :: :: :: :: :: :\:: :: /__)ノ:: l:::{::l::::::\::::::::\
           /\::_::_::_::_::_::_::_::_::_::/:: :: ::l:: :Ⅵ∧:::::::::\:::::::::.
             /::/:::|:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :l:: :: : l:: :: :|:: ∧:::\:::\:::::::.
         〈::/:: ::|:: :: :|:: :: ::l|:: l : :: :: ll : :: :∨::.:|:: ::∧:::::::\:::∨∧

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             ̄「:.:.:.:.: 厂:: |:.:.:.:. : :厂:: :: :: :: ::.∨:: :::L::::_::::_:::_|:::::|:::::::::::::`::.、
              l:.:.:.:.:.:' :: :: |:.:.:.:.:.: ' :|:: :: :: :: :: ::.}:: ::人____彡':::::厂 ̄ ̄):::ノ
              |:.:.:.:./l::/ : |:.:.:.:.:/:: :|:: :: :: :: ::彡'^~ ̄ ̄ブ:::::彡'  ̄ ̄ ̄
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.               |: : :.|   /: ::. |
.               l:.:. 人 /.:.:.:.:.八
.               |:.:.:.:/:.:.:.:.:.:./
            人:.〈:.:.:.:.:.:./

                ̄`~~~´


京太郎「……姉帯さん」

豊音「!」

豊音「須賀くん……」 ゴシゴシ

京太郎「寒くはないですか?そんなところに座り込んでたら……」

豊音「あ……そうだねー」

豊音「ちょっと、ぼーっとしちゃってたんだー……」

京太郎「……」

豊音「昨日までは、敵襲があればみんなと、熊倉さんと迎え撃ちに行ってたのに……」

豊音「急にやることがなくなっちゃうとー……どうすればいいのかわかんなくなっちゃって……」

京太郎「……お気持ちは、よくわかります」


豊音「……ううっ」 ポロ

豊音「ちょー悲しいよー……」 ポロポロ…

京太郎「……姉帯さん」

豊音「……なにー?」 ゴシゴシ

京太郎「大切な人を奪われた辛さはよく分かります……」

京太郎「その痛みは……いつになったら和らぐのやら、誰にも分からない……」

京太郎「けれども……」

京太郎「その時を待つより、自分から前進していきましょう」

豊音「……でも、そんなこといったって……」

京太郎「気持ちを昨日に置き去りにしたままじゃあ、なかなか「その時」は来ませんよ」

豊音「……うん」


豊音「理屈では、わかるよー……」

豊音「けど、心が追い付かないっていうか…」

京太郎「……今から、ちょっと遊びませんか?」

豊音「え……?」

京太郎「体が動けば、心も無理やり追いついてきますよ」

京太郎「悲しみに暮れている状態から、一歩動き出すというのにはかなりエネルギーを使う」

京太郎「けど、無理やりにでもそうしないと、変化は望めない」

豊音「……」

京太郎「さ……遊びましょう!」

豊音「……うん」


二人は遊んだ……。

悲しみを堪えながら、失ったものを埋め合わせるための何かを探すかのようにして……。


〇豊音の好感度が10上がった。

岩手県宮守 滞在7日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(85) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(105)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1


―ビジネスホテルの一室―


晴絵「……」 グビッ

晴絵(熊倉さん……)


赤土晴絵は悲しみに暮れていた

一刻も早く立ち直らなければいけないと思いつつも、酒の力を借りねばやっていけないような心境にあった


晴絵「ぐ……」 ポロポロ…

晴絵「くそっ…」 ゴシゴシ

晴絵(酒!飲まずにはいられないッ!) グビッ


晴絵(荒れている!熊倉さんを喪ったことによる怒りのやり場はある……)

晴絵(それは小鍛治健夜という巨悪……)

晴絵(けど、この悲しみはどこに向ければいい……)

晴絵(そんなの、わからない……) グビッ


ピンポーン


晴絵「掃除か……?ドントディスターブにしておいたはずなんだけどな」


京太郎『レジェンドー』


晴絵「!」

晴絵「京太郎か、今開けるよ」


京太郎「レジェンド、どうも」


時刻は未だ昼の12時を回ったくらいだったが、京太郎の身体は汗に濡れていた


晴絵「どうした?特訓でもしてたのかい?」

京太郎「ええ、まぁ」

京太郎「小鍛治戦に向けて、色々とね……」

京太郎「更なるスタンドコントロールを手にしたので……熊倉さんのおかげで」

晴絵「……あぁ」


京太郎「ちょっと喉乾いちゃったんで、そこの水貰いますね」 グビッ

晴絵「!」

晴絵「お、おい!それは水じゃなくて日本酒だよ!!」

京太郎「え……?」 カァッ

晴絵「! もう赤くなってる!!」

京太郎「レジェンド……?何言ってんすか?」 グビグビ

晴絵「ちょ、飲みすぎだって!!それは酒だって言ってるのに!」

京太郎「ウッソーウソウソ!!」 グビグビグビ

京太郎「ぐーいぐいぐいこんなの水じゃん!!」 グビグビグビ

晴絵「ば、バカ!!」

晴絵(あ、あまりにも酒が回るのが速すぎる……1杯目を口に含んで10秒と経っていないのに!!)


京太郎「スト缶あります?もらいますねッ!!」 プシュッ グビグビグビ

晴絵「な……」

晴絵(そ……そうか!)

晴絵(波紋雀士としての修行を積んだ京太郎は、肺活量も代謝の速度も常人とは比較にならないッ!!)

晴絵(私を遥かに上回る超強力な波紋を練れるなら尚のこと、アルコールの吸収が速いんだッ!!!)

晴絵「ヤバいぞ……これは」

京太郎「あいあいあーいあいあいあーい」 グビグビグビグビグビ

晴絵(前にも酔っぱらったような状態で修行に来たことがあったが……こいつ、ホントに酒癖悪いからな!!)

晴絵(なのに飲みたがるんじゃあないよ!!まったく!!)

晴絵「ちょっと京太郎、そんくらいにしておけよ!!」

京太郎「言いたいーことは飲んでかーら言え飲んでかーら言え」 グイッ

晴絵「もがっ!!ちょ、無理やり飲ませようとするんじゃあないッ!!もががっ!!!」


京太郎「ノリわりーなぁ」 グビグビグビグビ

晴絵「げほ、げほっ……も、もう飲むのやめろって!!」

晴絵「そもそも未成年だろ、お前!!」

京太郎「細かいことはいいじゃあないですか~」 グビグビ

晴絵「いやいや、教職にある者としても見過ごせないんだけど」

京太郎「そもそも普通の高校生なら毎日学校に通ってるところを旅してるんだしさー」 グビグビグビ

京太郎「ちょっとくらいいいんですよッ!!ハメを外したってねッ!!」 グビグビグビグビ 

晴絵「よくねーよ!!」


京太郎「フフ……どうしました、レジェンド」 グビグビグビ

京太郎「アンタ、そんなにお固いキャラでもないでしょう」 グビグビグビグビ

京太郎「今夜は無礼講といきましょうや!!」 グビグビグビ

晴絵「まだ昼だっつーの!」

京太郎「なるほどね……よくわかった気がしますよ」 グビグビ

晴絵「何がさ」

京太郎「レジェンドが男っ気ない理由さ……!」 グビグビグビ

晴絵「は、はぁ???」

京太郎「酒の席でこうもノリが悪きゃあ、そりゃ男も寄ってこないッ!!」 グビッ

晴絵「うるさいな、余計なお世話だよ!」

京太郎「う~ん、もったいねェなァ~~~~~ッ!!!」 グビグビグビグビ

晴絵「何がもったいないんだよ」


京太郎「アンタだよ…レジェンド」 グビグビ

晴絵「私?」

京太郎「男がいないのがもったいないってのさ!」 グビッ

京太郎「よく見りゃなかなかキレイな顔してんのによォ~~~~」 グビグビグビグビ

晴絵「な、な、は?!」 カァッ

京太郎「しかめッ面ばっかりしてちゃあカワイイお顔が台無しだぜッ!!」 グビグビグビ

晴絵「お、おい……!し、師匠をからかうもんじゃないよ……」 カァァァ

京太郎「別におだてようってんじゃない」 グビグビ

京太郎「ホントのことですよ。もうちょい若けりゃ、彼女にしたっていいレベルッ!!」 グビッ

晴絵「な……!ま、まだ26だし!!全然若いんだけど!?」

京太郎「ウーン……」 グビッ

京太郎「ま……セーフティラインギリギリ……ってトコかなァ」 グビグビ

晴絵「し、失礼な奴だな……」

京太郎「ハハハ、すみませんねェ!!」 グビグビグビ


晴絵「悪いと思ってんなら、そろそろ飲むのやめろって」

京太郎「クク……少し無礼が過ぎたが、俺はキチンとレジェンドのことを尊敬してるし、感謝もしていますよ」 グビッ

晴絵「なに……?そうなの?」

京太郎「ええ。知りませんでした?」 グビグビ

晴絵「え、うん……あんまそういうこと言わないじゃん」

京太郎「口には出さなくても……俺に波紋のイロハを教えてくれたのはレジェンドだし」 グビグビグビッ

京太郎「俺が強くなる上で……アンタの助言は欠かせないものだったッ!!!」 グビグビグビッ

京太郎「ありがとう!感謝せずにはいられないッ!!」 グビッ

晴絵「そ、そりゃ……どういたしまして……」


晴絵「ハハ……なんか、面と向かって礼を言われると照れるなぁ……」

京太郎「ま……心からの言葉だ……気持ちよく受け取ってくださいよ」 グビッ

晴絵「あ、ああ……」 テレッ

京太郎「それに……同じ幽波紋の雀士としては……唯一の仲間ッ!」 グビグビ

京太郎「シンパシーも覚えるし、アンタは俺にとって大事な心の拠り所だぜッ!!」 ガバッ


そう言って京太郎は、晴絵をベッドに押し倒したッ!!


晴絵「ちょ、ちょちょっ!?」

晴絵「な、何してんの……京太郎?!」

京太郎「う~~~~」


       __ィヽ__,,,ィ: : : : : : : :>- 、
      i: : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : : : : : \
      i〉: : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : :ヽ
      レ\: : : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : :ヽ
     /: : : : ス: : : : : : : : : \: : : : : : : 、: : : : `,
     /: : : : /: : : \__: : : : : : : :` - 、: : : : : : :!
    /: : : : :イ}: : : : :}` ー7:>-、: : : : : :` - 、: :i
    i: : : : : :! ヽ: : :リ        >、: : : : : :ヽj、     お……大人をからかうのも、その辺にしとけよ……?
    !: : : : : !ヽ        ミ三ニ i: `-ト: : : : :ヽ
    !: : : : :j: : ', ミ三          }: :/ ゝ: :!ヾ}!
    !: : : : :!: : :`,    '     /// "r-イ: !ヾ)

    ヾ: : : ハ: ヾ`,//   r  "`,    /: : : リ リ
     ヾ: :! ヾ{! ト、   v  ノ   /i: : : リ
      ヾ!     \      /  .|イ
               ヾ-t- "     i/
                 `,      ゝ、
                 ノ',       >彡ニ>、
            __,,,,<_   rー<三彡''""    >、
          <三ミ、_`__,,,",ィf彡"       /  ヽ
        rt"  `マニ三三ニ彡"      /  /:::!   i}





京太郎「からかっているんじゃあない……」

京太郎「ちっとばかし……寂しいんですよ…俺も」

晴絵「さ、寂しいからって……何する気だよ!?お前は浮気性の女かッ!?」


京太郎「わずかばかり慰めてほしいところだ……」

晴絵「な、慰めるってお前……」

京太郎「もう長野を発って90幾日にもなるが……これまで、何人もの女に告白されてきた……」

京太郎「しかし……誰に対しても、小鍛治健夜を倒すまでは……と返事を保留してきた」

京太郎「ゲロマブの女の子ばっかりだった……平生なら即OKしてしまうようなね……」

晴絵「あ、そ……モテる男はつらいねぇ」 イラッ

晴絵「分かったからどいてくれる?」

京太郎「ここまでガマンしてきた俺を褒めてほしいくらいだぜ……」

晴絵「ちょ、話聞けって!」

京太郎「もうガマンの限界だーーーーーーッ!!!」 バサッ


京太郎は上着を脱ぎ捨てるッ!!

      、 、 、 、 、 、 、、
京太郎「おれは童貞を捨てるぞ!咲ーーーーーーーッ!!」

晴絵「なんで咲に向けて宣言してるんだよッ!!」


晴絵「う……」

京太郎「レジェンド……ある意味たった一人の同胞であるあなたとなら、俺は……ッ!!」

晴絵「きょ、京太郎……///」

晴絵「……はっ!!」

晴絵(や、ヤバいッ!!流されるところだったッ!!)

晴絵「きょ、京太郎!!修行をするよッ!!」

京太郎「修行……?何を言ってるんです、こんな時に」


晴絵「小鍛治健夜戦で、もし毒を用いた攻撃をされたらどうするッ!?」

京太郎「毒……?考えたことがなかったな、それは」

晴絵「波紋雀士である私たちに毒は通用しないッ!血液の流れをコントロールして、毒を体外に排出すればいいからだッ!!」

京太郎「! へぇ、なるほどね……そんな方法もあるのか」

晴絵「ああ……私ならそうするッ!!」

晴絵「そして今、京太郎!お前は毒に侵されているッ!!」

京太郎「毒……?」

晴絵「体内のアルコールとアセトアルデヒドを排出するんだッ!!」

京太郎「なんだってそんなことを」

晴絵「だから、修行って言ってるだろ!早く!!」

京太郎「分かりましたよォ~~~……ふんッ!!!」 ブシュブシュブシュッ


瞬間、京太郎の身体の血管が幾本も破れ、アルコール分を含んだ血液が噴き出すッ!!!


京太郎「これでいいですか……ふぁ~あ」

京太郎「なんか、急に眠くなってきたな……」

晴絵「……」 ホッ

京太郎「おやすみレジェンド」 バタッ

京太郎「」 スピースピー

晴絵「ふぅぅ……」 ホッ

晴絵「一時はどうなることかと思ったが……なんとか切り抜けたぞ」

晴絵「しかし、酷い有様だな……」


京太郎が飲み干して投げ捨てた缶や瓶が散乱し、アルコールが入り混じった血液が飛散し、そして上裸でグッスリ眠っている京太郎……

部屋の惨状に、晴絵は頭を抱えた


晴絵「……はぁ」

晴絵「ホント、酷い酒癖だなぁ……粗相するし」

晴絵「将来はとんだ女泣かせになりそうだよ……」

晴絵(……まぁ、色々喋ってくれた京太郎の本心は……嬉しかったけれども) モジッ

晴絵「……って、これじゃあ私が簡単な女みたいじゃないかッ!!」 カァァァ


〇晴絵の好感度が10上がった!

岩手県宮守 滞在8日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(95) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(105)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓5

とりあえず安価出して出勤します

今日で健夜戦まで行くつもりだぞ!ジョジョーーーーーッ!!!

咏のステータス貼っておきますね



三尋木咏

【基礎ステータス】:S C A S SS

麻雀力:M(340↑)

攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:S(135) 天運:SS(150)

【麻雀能力】
『 ヘル・エッジ・ロード
  地獄の釜淵 』(スタンド)
破壊力:B スピード:A 射程距離:B 持続力:E 精密動作性:E 成長性:D

自分の所持している500立方センチメートル程度までの物体の熱運動を自在に操る。
固体は分子間力が強いため、対象が徐々に溶け出してしまう。
和了エネルギーが必要融解熱量を突破した時に瞬発的に熱運動を加速することで、
固体を即座に液体に変換でき、可用性が高まる。([爆裂栄和] [爆裂自摸])
液体は最も容易に操作できる。
気体は拡散してしまうため、熱運動のコントロールを上手くできないが、気圧を増幅する程度の事はできる。
自身の消耗精神力値×10ccを出血量として扱う。

・[幽波紋]:麻雀力が90+精神力値の半分の値上昇する。
・[爆裂栄和]:ロン和了時に発動できる。
└ 放銃者に融かした牌を炸裂させ、精神力値に50ダメージを与える。
・[爆裂自摸]:ツモ和了時に発動できる。
└ 失点者に融かした牌を炸裂させ、精神力値に30ダメージを与える。
・[沸騰血液]:任意のタイミングで発動できる。
├ 自分の血液400ccを5000℃に加熱して噴射し、他家全員の精神力値に60ダメージを与える。
└ 他家のスタンド和了攻撃により負傷していないと発動できない。
・[冷凍血液]:他家のスタンド和了攻撃を受ける時に発動できる。
├ 自分の血液100ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを150軽減し、相手の速度値を30下げる。その傷口は完全に塞がる。
├ 自分の血液300ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを0にし、相手の速度値を60下げる。その傷口は完全に塞がる。
└ 他家のスタンド和了攻撃により負傷していないと発動できない。
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。
出血量:0cc 傷口:0


自分の所持している物体=自分の涙や唾液も含む。和了牌もロン和了なら自分のものになるわけだから、含まれる。
[沸騰血液]は自分の血液を500℃に加熱し、周辺の空気の気温を操作することで気圧で噴射するが、
気体の熱操作は困難なので、命中率は悪い。
咏は体重37キロで血の量が2.7キロ。2.7リットルの3分の1である900cc出血すると命の危機。1350ccで死ぬ。
基本的に出血部位は冷凍血液の薄膜を張って止血。防御時に[冷凍血液]の壁を作る。

ちなみに今の京太郎のステータス


須賀京太郎

【基礎ステータス】:M S S I S

麻雀力:Invincibility(434)

攻撃力:Mighty(180↑) 防御力:S(149↑) 速度:S(130↑) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【麻雀能力】
『 ザ・ユニバース
   宇宙  』(スタンド)
破壊力:A スピード:A 射程距離:C 持続力:A 精密動作性:A 成長性:C

・自分がスタンド和了攻撃で相手を斬り付けてダメージを与える際に、
 相手の精神力の一部と和了エネルギー・波紋エネルギーを混ぜ合って増幅させ、[超新星波紋爆発]を起こし、小宇宙を創造できる。
・創造した小宇宙内にブラックホールを生成し、物体を[事象の地平面]の彼方へ転移させることができる。
・[超新星波紋爆発]によって生じた[超新星残骸](スタンドパワーや和了エネルギーの残滓)を残留している波紋を操作することで光速の10%で弾き出すことができる。
・物理的な攻撃を受けた時、接触時の和了エネルギーを利用して自らの体表面に小宇宙を創造し、ダメージを小宇宙内に逸らして緩和する事ができる。

・[幽波紋]:麻雀力が100+精神力値の半分の値上昇する。
・[超新星波紋爆発]:自分の和了時に引き起こす。
├ スタンド和了攻撃により他家に与えるダメージは4倍になる。
└ ブラックホールを内包する小宇宙を1つ創造する。
・[宇宙転換]:物理的なスタンド攻撃を受けた時に発動できる。
└ 体表面にブラックホールを内包する小宇宙を創造し、ダメージを5分の1に軽減する。
・[事象の地平面]:他家が和了する場合若しくは自分が放銃する場合に発動できる。
├ 他家の和了牌を宇宙の彼方へ飛ばし、和了を無効にする。
├ 自分の自摸牌を宇宙の彼方へ飛ばし、放銃を無効にする。
├ 発動に際して精神力を5だけ消耗する。
└ 創造した小宇宙の個数分の回数しか発動できない。
・[超新星残骸]:和了判定前に発動できる。
├ 対局中に引き起こした[超新星波紋爆発]による累計ダメージ分、和了判定値を上昇する。
├ 自分の精神力値を50以上消耗する事ができる。その場合は消耗した値だけ第一の効果による上昇値に加算する。
├ この局自分が和了する場合、ロン和了となる。
├ この局自分が和了する場合、打点は最低でも跳満となる。
└ 第一の効果で参照する累計ダメージは、[超新星残骸]を発動する度にリセットされる。
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。


【究極波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込む事での攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
歴代の波紋雀士と比較しても抜きんでて強力な、空前絶後の最強の波紋を練る事ができる。
その威力は太陽の光を苦手とする生物のみならず、その他の生物の身体にも危険な程である。

・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の5分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
└[超新星爆発]を [超新星波紋爆発]へと強化できる。


【アーチスト】(自動発動)
常に打点コンマ+18


【守備職人】(自動発動)
防御値+20
自分が放銃する時、和了者の攻撃値に-15して打点判定を行う。

      ではいってきます

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            _、,_
          /V ゞ \
          LレWV  >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

           (∀・|/ ゝ
    /´`ヽ  /´`ヽ/ /》 \_    __   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
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      .,'´=V=ュヽ__/、.,\丿)..,_       /i
      ((((ノ).))(ノ,:、,/ /:,.:::: ::`゛:.:゛:`''':,'.´ -‐i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ハ(゚ヮ ゚,|!ハ.. :.:.:\ \ _;.;;..; :..‐'゛  ̄  ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ノル√´丿从゛ `'(__∂

_____∧__________

    いってきまーす

↓5待てなのはなぜ?
安価なら「B 晴絵 なぜか自分に対して余所余所しいので追及すると酒に飲んだ時に色々したことを言われる(京太郎記憶なし)
その後、晴絵からおわびに一日自分に付き合うこと(実質デート)と「晴絵」と呼んで欲しいといわれる」

>>563
安価出した後に色々言おうと思ってたからです

あと、言い忘れてたんですけど、今日は14時くらいには再開できると思います

なんか結構レジェンド人気高まっててビックリです



                     __            ‐┐
                -=ニ二 {   \=-    /   }

              /二二二二\   \ニ=、/    /
              /二二二二二二}___}__}_     /
            /二二二二>''"::::{\::::l:::::: |::::::::::∨__/
.            /.斗-=/::::::::八::::::::::::. ‘::|\::|::::::::::: ∨二ニ=‐ァ
         /|::::::|:::∧::::::/  \::::::-\::|--)ハ:::::::::::|二二/
       /二|::::::l:::| l:::/-   \:::::::::\   |::::::::|:| ̄
      /ニニ:|::::::l:::l´ノ'        -――=ミ |::::::::|:|
       ̄ ̄ |::::::l:::|  -―      \:::::::| |::::::::八

           |::::::l:::|´    __  -―┐ \ノ |::: /l:::::\         それではまたー!
          八:: l:::|///   V : : : : : : | /// 人/: |::::::::::\
           \人      \: : : ::ノ .....イ:: /:::::|::::::::::::::::\
               /:::/≧=-------=≦/|\  ̄\: |::::::::::::::::::::::\
           /:::/|:::\:::{:::::::::::::://:il襾:i:/:i:i:i:i:i:i>―‐┬ァ:::::::::::.

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             八:::|:::::::::::::::::::::::::::::::l:i:i:i:i:i:i:厂:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:::l::|ノ
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                        \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>'"
                          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\〉





やっぱり実家と違って思うようには更新できませんね……今日はできるだけ進めていきたいと思います


京太郎「何をしようかな……って、アレ?」 キョロキョロ

京太郎「ここは……俺の部屋じゃない」

晴絵「あ……京太郎、起きたのか」

京太郎「レジェンド……?」

晴絵「えーっと……まぁ、その……まずは誕生日おめでとう」

京太郎「えっ……あぁ、今日だったのか…」

京太郎「はい、ありがとうございます……」

京太郎「けど、それよりも……なんで俺がレジェンドの部屋に?」

晴絵「……覚えてないのか」

京太郎「覚えていない……?何を……?」


晴絵「昨日のことだよ…」

晴絵「何も記憶ないの?」

京太郎「いや……トレーニングの後にレジェンドの部屋に来たことは覚えてますが……その後のことは全く」

晴絵「……はぁ」

京太郎「何があったんですかね?まさか新手のスタンド攻撃……」

晴絵「さ、さぁ……そうかもね」

京太郎「いや、今のは冗談ですよ!まだ小鍛治健夜以外にもスタンド使いがいるなんて面倒もいいところだし」

晴絵「そうだね……」

京太郎「……レジェンド?」

晴絵「な、なに」


京太郎「何か態度が妙だ……本当は何かあったんですか?」

晴絵「そ、それは……お前が」

京太郎「俺?」

京太郎「俺が、何かしたんですか?」

晴絵「そ、そうだよ……私のお酒を飲んで、酔っぱらって……」

京太郎「酒?!」

京太郎「……酔っ払って何かしてしまいましたか、俺?」

晴絵「う……本当に酷かったぞ」

京太郎「いや、でも……にわかには信じがたいな」

京太郎「記憶失くすほど飲んで、何かしでかすほど俺が酒に弱いとは思えないし……」

晴絵「ほ、ホントだよ!!」

晴絵「昨日、私は犯されるかと思ったよ…」

京太郎「はぁ?!」

京太郎「まっさかー!そんな粗相、俺がしでかすわけがない!」

晴絵「酔った奴はみんなそう言うんだよね……」


京太郎「ハハハ!またいつもの冗談ですか?レジェンド」

晴絵「バカ!大真面目に言ってるんだぞ!!」

京太郎「いやいやいや……そんなバカな」

京太郎「この俺が酩酊して強姦未遂……?そんなこと、あるはずがない……欲求不満でもあるまいし」

晴絵「……いろんな子に告白されたのに断り続けてても、小鍛治健夜との戦いを理由に保留してたからだろ」

京太郎「!」

京太郎「……俺、自分の恋愛事情なんて誰かに明け透けに話した覚えありませんけど」

京太郎「なんで知ってるんです……?」

晴絵「……昨日、酔っぱらったお前自身が言ってたよ…」

京太郎「ナニィーーーーーーーーーーーーーーーー!!!??」


京太郎「そんなバカな……」

京太郎(いや、だが……俺しか知らないはずの恋愛事情をレジェンドが知ってるということは、まさか本当に俺は酔っ払っていたというのか…?)

京太郎「だ、だが……俺がそんなに酔っていたとしたら、今二日酔いに苦しみそうなもんだが……別に頭も痛くないし、息も酒臭くなんてない!」 ハァァァ

晴絵「それは、体内のアルコールやらアセトアルデヒドやらを体外に排出したからだ」

晴絵「見ろ、このシーツの血痕を……これは全部お前がやったんだぞ」

京太郎「!!」

京太郎「なるほど……確かに、今の俺の血流コントロールなら不可能な芸当ではない……」

京太郎「と、すれば……まさか、本当に……?」

晴絵「……うん」 プイッ

京太郎「う、うわあああああああ!!!」


京太郎「す、すみませんでした!!!」

京太郎「俺としたことが、まさかそんな失態を演じるとは……」

晴絵「い、いや……いいよ、もう……」

京太郎「う……すみません」

京太郎「じゃ、じゃあ……し、失礼します」 ソソクサ

晴絵「い、いや……ちょっと待ちな」

京太郎「は、はい?」

晴絵「京太郎、お前……前に新しい服が欲しいとか言ってたよね」

京太郎「い、言いましたが」

晴絵「実は、誕生日にプレゼントしてあげようと思ったけど……まだ買ってないんだ」

晴絵「どんなのが合うのかちょっと決めかねちゃって……」

京太郎「は、はぁ」

晴絵「だから、ちょっとアウトレット行くのに付き合ってよ……誕生日プレゼントを本人に選ばせるってのも変な話だけど、お詫びだと思ってさ」

京太郎「う、うーん……わかりました……付き合います」

晴絵「……うん、じゃあ準備していこっか」

京太郎「は、はい……」

今日こそは俺以外部屋からロックアウトして進めるぞ!ジョジョーッ!


そして……



晴絵「なあ、どういう系の服が欲しいんだ?」

京太郎「うーん、そうっすねぇ……」

京太郎「まぁ2月、3月と寒いながらもだんだん春が近づいてあったかくなってくる時期ですし……」

京太郎「薄手のセーターとカーディガンとか?」

京太郎「あ、でもビーニーも欲しいなぁ」

晴絵「ふぅん……ニット帽なんて京太郎に似合うもんかなぁ?」

京太郎「いや、わかんないですけど、ちょっとトライしてみたいなぁと」

晴絵「じゃあちょっとあっちの店見に行く?」

京太郎「はい!……あ、まってください」

晴絵「どうした?」

京太郎「いやぁ……旅の最中、服はずっと学ランだから、よく考えたら今はいいんですけど」

京太郎「ソックスまでも同じのを使いまわしてばかりってのは味気ないなあと思って」

晴絵「欲張りだなァ、お前」

京太郎「ハハハ、いや、全部買ってくれなんて言ってませんよ!」

晴絵「……まぁ、全部買ってあげるけどさ」

京太郎「マジすか!あざます!」

晴絵「……その代わり、私も色々服が欲しくなってきたし……選ぶの手伝ってもらうからね」

京太郎「おまかせあれ!」


そして二人が服選びとウィンドウショッピングを楽しんでいる間にも、時間は過ぎていった



京太郎「」 グー

京太郎「あ」

晴絵「お腹空いた?」

京太郎「あ、まぁ……昼時ですしね」

晴絵「よし、じゃあなんか食べよっか」

京太郎「そうっすねぇ」

晴絵「咲と淡もこっちの方で買い物してるらしいし、ご飯食べたら合流しよう」

京太郎「へぇ、なんだってあいつらも?」

晴絵「お前のバースデーパーティーの買い出しだってさ」

京太郎「なるほどね……そいつはありがたいなぁ」


―イタリアンの店―


京太郎「ンー、腹減ってるからメチャ美味いなぁ」 モグモグ

京太郎「やっぱ安くイタリアンを食えるこの店はいいっすね」 モグモグ

晴絵「人はここを、サイゼリヤと呼ぶ」

晴絵「……悪いね、もうちょい遠くに行けばもっといい店あったと思うけど」

京太郎「いや、さっき買った服とかあるから移動ダルいし全然いいっすよ」 モグモグ

京太郎「てか、あんま高い店行ったらレジェンドの財布に負担かけすぎってことで、後々鷺森さんにどやされるかもしれないし」 モグモグ

晴絵「ああ、灼ならあり得るね」 クスッ

京太郎「フフ、そうでしょう」

晴絵「……な、なぁ……京太郎?」

京太郎「はい?」


晴絵「その、さ……」

晴絵「レジェンドって呼び方……そろそろやめないか?」

京太郎「え?」

京太郎「でも、レジェンドがこう呼べって圧力かけてきたんじゃないですか」 モグモグ

晴絵「いや、あれはちょっとしたジョークというか…まさかここまでずっと呼ばれ続けるとは思ってなかったよ」

京太郎「ふぅん……なら、なんて呼べばいいんでしょう」

京太郎「師匠?先生?レジェンドおばさん?」

晴絵「いや、普通に名前で呼んでほしいかな……あとおばさんじゃないし」

京太郎「赤土さん?」

晴絵「い、いや……そうじゃなくってさぁ……」

晴絵「その……晴絵、でいいよ」 カァァ

京太郎「えっ?」

晴絵「いや、ホラ!憧とかも晴絵って呼んでタメ口で話しかけてくるしさ!!」 アセアセ

晴絵「京太郎とだって、もうだいぶ師弟として仲良くなったろ!」

晴絵「ゆ、唯一の幽波紋の雀士としての仲間だし……」

京太郎「……」

京太郎(もしかしてとは思うけど、レジェンド……この人、まさか……?)

京太郎「……オッケー!」

京太郎「じゃあ……晴絵!」

晴絵「!」

京太郎「改めて、よろしく頼むぜッ!!」

晴絵「あ、……ああ!」

京太郎(俺のことを好き……なのか??)

京太郎(そいつは……師弟の禁断の関係ってヤツじゃねーか!)

晴絵「」 ドキドキ



〇晴絵の好感度が10上がった!


その後、京太郎と晴絵は淡・咲と合流した



京太郎「うぃーっす」

咲「京ちゃん!お誕生日おめでとう!!」

淡「キョウタロー、おたおめー!!」

京太郎「ハハハ、ありがとうよ」

咲「わ!結構な荷物だね!」

淡「これ全部、ハルエに買ってもらったの??」

京太郎「まぁね。ありがたいプレゼントだぜ」

淡「いーなー!!私も服ほしー!!」

晴絵「まぁ、そのうちのいくらかは私の服なんだけどね。京太郎に選ぶの手伝ってもらってさ」

咲「えっ!赤土さん、ずるい……私も、京ちゃんと服選びしたかったよぉー……」

京太郎「なら、また今度な」

咲「うん……」

淡「じゃあ私も私も!!」

京太郎「はいはい」


ビュオオオオオオオオオオオオ!!!!

4人が談笑していると……突如として、一陣の風が吹きすさぶッ!!!


一同「!!」


そして4人は……この風の正体を知っているッ!!


晴絵「まさか……」

咲「これは……!」

淡「このカンジは……間違いないよっ!!」

この風は予兆ッ!!

その女が現れるときはいつも……突風が吹き荒れるのだッ!!

女の名は……




               /⌒
           // _,,....,,_
         /_..、+・'".: : : :. :.`''<
       /.: : : : : : : : : : : : : : :. :. :. :.`''<

       /.: : : : : : : : : : : : : : :. ⌒\.: : : :. :.`''<
       |.: : : :.~\ : : : : : : : : : : : : : \.: : : :. :. :.`''<
     /.: :. :.\: : \.: : : : : : : : : : :. :. :.\ : : : : : : : : : ニ=-

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     Λ: : :./ : : : : : : : : |てル′   ` /.: : : :.\ニニ| /    |  | / /
      Λ.: : : :. :.\: : : :       , /⌒\|\|ニニ|.ヽ | ||  |/ /
        \: : : : : : \: : \    ' /ニニニニニニニ/.  ゝ| || //
          \: : : : : : \: :\ ̄ ̄ニニニニニニニ/    人_||_/          …………。
              \.: : : :. :.\ニニニニニニニニニニニニ/
           /ニ~""''' ‐-\ニニニニニニニ/:::::::\

             /ニニニニニニニニニニニニニニニニ/::::::::::::::::::|
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.          /ニニニ/⌒\ニニニニニニニ/:::::::::::::::::::::/.ノ|
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          /ニニ/            |:::::::::::::::::::::::::/´ / / |
.        /ニニ/.       /⌒ |:::::::::::::::::::/   / /  |
        /ニニ/       /i:i:i\|:::::::::::::/   /::: i   \
     /ニニ/    ⌒\/i:i:i:i:i:i:i:\ ̄.   /::::::::::|     /\
      /ニニ/          \ __i:i:i:i:i:i:i\  /:::::::::::::::|   /:::::::::::::Y
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.   /ニニニ/   |            \\i:i:i|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |
  /ニニニV              \ヽ.|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  |

  |ニニニV      |    /⌒\    ∨|::::::::::::::::::::::::::::::::: /   /
  |ニニニ〈  Λ  ||   |i:i:i:i:i:i:i:\  ∨:::::::::::::::::::::::::::::/|.     /
  |ニニニV  |ii|  ||   |i:i:i:i:i:i:i:i:i∧  ∨ー───‐   |    /
  |ニニV  |i:ii|.  |\   ∨i:i:i:i:i:i:i:i:∧. ∨     /     |  /
  |ニ.V.   \|   し \  ∨i:i:i:i:i:i:i:∧ノ   /      /  /
  |ニニ≧=‐- \  ノ \ \i:i:i:i:i/    /     /  /
  |ニニ∧i:i:i:i:i:i:i:i ̄i:i:i:i:i:i:i:ゝ-'i:i ノ     /.      /   ∨
  |ニニニ∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iγ´ ゝ-/          \ . ∨
  |ニニニニ∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{    /           \ . ∨
  \ニニニニニΛi:i:i:i:i:i:i:i:i:    |  /                 `¨
    \ニニニニΛi:i:i:i:i:i    /  ,′
      \ニニニΛ      {.   |
           ̄ ̄ ̄     Λ  |
                  `¨゛








京太郎「……照さんッ!!」


照「……」

咲「おねえちゃん……」

淡「テル~……」

晴絵「く……」

晴絵(遂に、来たか…ッ!)

晴絵(幽波紋の雀士がすべて倒された今なら、次に小鍛治健夜が送り込んでくる最後の刺客は……この女!宮永照しかいない!)

晴絵(それは分かっていた……)

晴絵(けど……柱の一族……宮永照は強い!!)

晴絵(京太郎は、以前の京太郎じゃない……既に最強の波紋雀士として堂々たる気風を放っているッ!!)

京太郎「……」 ゴゴゴゴ…

晴絵(きっと宮永照さえも圧倒できるだろう……)

晴絵(……けど!!)

晴絵(あの、恐ろしい[神砂嵐]をまともに喰らえば……さすがの京太郎でも、命が危ない……!!!)

照「……」


照「最後の幽波紋の眷属……三尋木咏が迎撃、撃破され……」

照「指揮下の吸血鬼部隊は潰走した……」

照「それを以て我が陣営の東北地方侵攻は失敗に終わった……」

照「中国地方を傘下に置いた野依理沙による近畿侵攻……」

照「四国を支配する戒能良子と熊本の大沼秋一郎の合同での九州中南部及び霧島神境への侵攻……」

照「埼玉を平定した瑞原はやりによる奇襲……」

照「いずれも悉く失敗に終わったね……」

京太郎「俺が失敗させたんだ」

京太郎「野望に燃える小鍛治健夜とその配下に好き放題させるわけにはいかなかったんでな」

照「……さすがだよ、京ちゃん……」


照「そして健夜様の最後にして最強のしもべ……右腕たる私が……再び京ちゃんを倒すために送り込まれた……」

照「さぁ……京ちゃん」

照「やろうか……決着をつけるためにッ!!」

京太郎「……照さん」


京太郎は、照の淀んだ瞳をしっかりと見据えた


京太郎「……もう、その辺にしておきましょう」

照「!」

京太郎「貴女は……俺たちの敵じゃあないはずだ」

京太郎「俺たちの味方……そうなんでしょう、照さん!!」

照「!!」


京太郎は……照の言葉とは裏腹に……その濁った瞳の奥に佇む光を見切っていたッ!!!


照「京ちゃん……なぜ」

京太郎「照さんは……昔から、ウソが下手くそなんですよ」 フッ

京太郎「俺を殺しに来たと言うくせに、[神砂嵐]の照準を少しばかりズラしたり……」

京太郎「「天照大神の御身」を宿す3人を連れた俺たち一行を再襲撃せずに、何をやってたんだかノンビリ九州にとどまったり……」

京太郎「咲のお菓子を食べたのに食べてないって言って視線を逸らしてたあの時と、何も変わっちゃあいない」

照「……!!」

咲「おねえちゃん……」

京太郎「今までのことは……全部、考えがあってのことだったんでしょう」

京太郎「俺を殺し、小鍛治健夜の世界征服に貢献するなんて目的じゃなく……」

京太郎「もっと別の……高尚な目的を遂げるための……考えってヤツがあるんじゃあないんですかッ!!」

照「……私は……」

淡「テルー……」 ゴクリ

照「私の本当の、目的は……」


照「小鍛治健夜を……打ち倒すこと……」


京太郎「……照さんッ!!」 グッ

咲「おねえちゃん……!!」 パァァァァ

淡「やっぱり、そうだったんだ!!!!」


晴絵「……まさか、本当に咲や淡、京太郎の言う通りだったなんて……」

照「……」

咲「おねえちゃん……おねえちゃんっ!!」 ダキッ

照「咲……」 ギュッ

照「……ずっと、ごめん……」

咲「……わたし、おねえちゃんのことがずっと許せなかった……」

咲「お父さんを殺して……私たちの命を狙って……」

咲「でも、ずっとおねえちゃんのことを信じたかった……だから!」

咲「今、すごく……嬉しい……」 ポロポロ

照「咲……」

淡「テルー……」 ウルウル

京太郎「だが、しかし……」

京太郎「とにもかくにも……その考えってヤツを話してもらわないことには、すべての疑問はとけねー」

京太郎「話してくださいよ…照さん」

照「……うん」


そして照は静かに語りだした……



照「私は……昔からずっと……幼い頃からずっと、私が人とは違うと気付いていた……」

照「個性だとか……特徴だとか……そんなものじゃなくて……」

照「私は「人間」じゃない……!ヒトならざるモノだってことを知っていた……!」

照「キッカケは家族でやっていたお正月の賭け麻雀……」

照「咲が私の「連続和了」を止めた時……私の身体の中ではいつもとは違う鼓動が高鳴った」

照「いつもとは違う血流……いつもとは違う五感……いつもとは違う頭の冴え……」

照「私は気づいた……自分がみんなとは違う、モンスターだってことに……!」

照「私はそれが怖かった……私が望めば、全てを破壊し尽くせるような力があることが……みんなと違う生き物だってことが……」

咲「おねえちゃん……」

照「だから私はずっと……この、柱の一族としての力を封印して生きてきた……」

照「けど……」

照「今年の夏のインターハイで……私は過ちを犯した……」


照「個人戦の決勝……ずっと離れ離れだった、咲との対決……」

照「あれは楽しかった……あの舞台で咲と再び会えたことが、嬉しかったし……楽しかった……」

照「咲も、すごく楽しんでいたね……」

咲「うん……」

照「けど……私は、楽しみすぎた」

照「咲から逆転の三槓子責任払いを喰らったとき……「連続和了」が途切れた」

照「私は……麻雀を楽しむあまり、柱の一族としての力を解放してしまった……!!」

照「柱の一族としての五感の冴え……知能指数の上昇……鋭敏な直感を以てすれば、[神砂嵐]を使わずとも咲に逆転できると思った」

照「咲を傷つけることなく、持てる力を出し切って戦う……そこに私は喜びと楽しさ、満足感を見出していた……」

照「全力をぶつけ合う熱い戦いは素晴らしい……そんな美学もあったかもしれない。それが私の理性を言いくるめてしまった……」

照「誰かに……何か恐ろしい誰かに、私の真の姿……正体を知られてしまうという恐れがあったのに……」

照「その恐れを振り切ってしまった……!」


照「どこか、自分でもわかっていた……」

照「自分以外にも……同じ異形の存在がいるということを……」

照「けど……私は同胞に気づかれてしまうリスクを犯してしまった……」

照「そして恐れは……現実のものとなってしまった……」

照「あの人は……目聡く私の戦いを注視していた……!!」

照「そして……知られてしまった……!!」

照「私が……柱の一族であるということを……小鍛治健夜に……ッ!!」

晴絵「……やはり小鍛治健夜、抜け目のない奴……」

晴絵「チャンプとは言え、一高校生の試合観戦に注力し……[神砂嵐]を使ってさえいない宮永照の正体を理解するなんて……」


照「当時既に、プロ麻雀界のほとんどを手中に収めていたあの人は、優勝した私をプロによる歓待試合に招待すると言って誘き出した……」

照「心の中心にしのびこんでくるような凍りつくまなざし……」

照「漆黒の闇を湛えた頭髪……」

照「すきとおるような白い肌……」

照「同じ女性の私ですら動揺するような妖しい色気……」

照「けれど私の心には恐怖……!それ以外の感情は湧き上がる余地さえなかった……」

照「足がすくんで、体中の毛が逆立ち、全身が凍りついた……」

照「あの人を見て動けない自分に気づき、「金縛りにあっているんだな」と思うと…ますます毛が逆立つのが分かった……」

照「胃が痙攣し、胃液が逆流した……ヘドを吐く一歩手前だった……」

照「あの人はそんな私を見ながら猫なで声で甘く囁いてきた……まるで子供に言い聞かせるように……」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


健夜『ゲロを吐くくらい怖がらなくてもいいじゃない……』

健夜『安心して……安心していいよ……宮永照』

健夜『恐れることはないんだよ…友達になろう』

健夜『私たちは、この世でただ二人だけの同胞なんだからね……』


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


照「私は自分を呪った……」

照「その言葉を聞いて、私はホッとしたんだ……正直言って心の底から安心した……」

照「まだまだ生きれるんだ!そう思った……」

京太郎(赤阪さんが言っていた小鍛治健夜像と同じだ……)

京太郎(奴には危険な魅力がある……)

京太郎(だからこそ幽波紋の眷属どもも奴に心酔していたというわけだが……)

照「けど、同時に私の理性はその危険な甘さに最大音量で警鐘を発していた……」

照「ここで精神的に屈してしまえば……何もかもが終わると思った」

照「だから私は抵抗した……全ての勇気を振り絞ってあの人を倒そうと挑んだ……」

照「けど、まるで敵わなかった……」

照「決勝戦の後、残っていたエネルギーを振り絞って繰り出した[神砂嵐]は難なく躱された……躱される瞬間すら、私には見えなかった……」

照「なんとかあの人の能力を探ろうと、「照魔鏡」を発動したけれども、鏡に映るあの人の秘密に意識を向ける間もなく、鏡は割られていた……!」

晴絵「!」

晴絵「すると、宮永照……君は、小鍛治健夜のスタンドの正体を知らないのか……?」

照「……」 コクリ

照「私が小鍛治健夜に従うことになってからも、スタンドの秘密は明かされなかった……どこか、まだ私に対する警戒心があったんだと思う」

京太郎「く……」

京太郎(スキのない奴だ……小鍛治健夜……!!)


照「私を力で屈服させ……力関係と上下関係を明確にしたあの人は、ある提案をしてきた……」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


健夜『貴女には妹がいたね……さっき戦っていた宮永咲、だったかな?』

健夜『あの子も、もしかするとこれから先、柱の一族として覚醒するかもしれない……』

健夜『だから、私の配下に引き込むこともやぶさかではないんだよ…』

健夜『けど……もし、貴女が私の手となり足となり……世界を統べる手助けをしてくれるって言うなら』

健夜『あの子には手を出さないと約束するよ…』

健夜『生まれつき柱の一族としての血を発現している貴女よりは役に立たないだろうから、興味はないしね……』

健夜『どうかな……?姉として……魅力的な提案だとは思わない……?』


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


照「提案というより、降伏の条件を突き付けられるようだった……私にはもはや屈する以外の選択肢はなかった……」


照「けど、私は心の底から屈服することはしなかった……」

照「それからずっと……表向きはあの人に恭順の意を示しながらも……虎視眈々と寝首を掻くチャンスを狙っていた」

照「少しでもあの人を倒すための手がかりを手にしようと、時にはあの人に媚びへつらって色々な情報を得ようともした」

照「そのうちに、私たち柱の一族の弱点は太陽のエネルギーと同質の波紋であるということや……」

照「赤土晴絵から波紋を流し込まれたあの人がスタンド能力に目覚めたことから、あの人は「波紋」とは「幽波紋」の才能を目覚めさせるための技術であると推察していることが分かった」

照「自らのルーツを調べているうちに、私たちの先祖には「柱の一族」と交わった者がいる一方で、「波紋の一族」の血も流れているということも知った……」

晴絵(独力でそこまで辿り着いていたなんて……)

晴絵(そこまで、小鍛治健夜を倒すという執念が強かったとは……)

照「そして……そんなとき、大沼秋一郎が『予言』をした」



    幽なる超新星爆発の時、今こそ来たれり。

    開闢せし『宇宙』に邪悪な幽波紋の雀士たるはやがて飲まれん。 

    あな『世界』、天照大神の御身さえ得ましかば…

    弱小なる雀士、幽なる花弁に滴る純情を介して、目覚めん。



照「私はすぐに、「幽なる花弁」の正体が咲であることに気づいた」


照「けど、それはあの人も同じで……」

照「私に対して、咲と……私以外の宮永一族全てを皆殺しにするように命じてきた……」

照「目的のためには、約束なんて簡単に反故にする冷徹なあの人に対して……怒りを覚えたよ」

照「あの人からすれば、私の忠誠心を試すいいチャンスだったんだ……」

照「私に対して肉の芽を埋めこんでも、柱の一族は全身の細胞が消化器官だから、消化されてしまって意味がない……」

照「だからあの人は私に対して強い猜疑心を持っていたし……信頼するに足る存在かを確かめる最終試験のようなものだった」

照「でも私は……逆に好機だと思った」

照「他の幽波紋の眷属に殺害命令が下されていたなら、確実に咲の命は奪われるけど……私が行けば、失敗を装って命を守れるかもしれないと思った」

咲「おねえちゃん……」

照「それに、完全にあの人の信頼を得れば……寝首を掻くチャンスが生まれることに繋がるかもしれないと思った」

照「そして……これは、賭けだったんだけど」

照「1つだけ……私には大きな希望があった……」


照「もし……咲が誰かをスタンド使いに目覚めさせるキッカケになるとすれば……」

照「『宇宙』に目覚めるのは誰だろう……?と考えた」

照「その時、私の頭には……京ちゃん。あなたの顔が浮かんだ」

京太郎「俺、か…」

照「昔から……勇敢で頼りがいがあって、優しくて……」

照「そんな京ちゃんなら……『宇宙』をその身に眠らせる器を持っていると思った……!!」

照「だから私は、賭けた……!」

照「咲が、京ちゃんの才能を引き出し……眠れる『宇宙』に目覚めをもたらすことに……!!」

照「そして私は、賭けに勝った……ッ!!」

照「強風を起こして足元をすくい、二人を転ばせ……二人はキスをしたね……ッ!!」

京太郎・咲「!!」

照「驚いた咲は「オカルト」の発現が止まり、波紋の才能が表に出てきて……京ちゃんに波紋を流した……ッ!」

照「そして京ちゃんの『宇宙』は……眠りから解き放たれた……!!」

京太郎「……まさか、あのキスが……!!」

咲「おねえちゃんが仕組んだことだったなんて……!!」

照「そうだよ…ごめんね、あんな形でキスさせちゃって」

咲「い、いや……い、いいよ!それは別に!」 カァァァ


照「私は狂った運命の歯車をようやく?み合わせることができた……」

照「そして、長野の実家に向かい……」

照「肉の芽が植え付けられている藤田靖子に命じて……父、宮永界を……お父さんを、殺させた……」

照「流石に……私自身が手にかけることはできなかった……藤田には、損な役回りをさせて悪かったと思ってる……」

照「お父さんの命を奪うことも……本当に苦しかったけど……」

照「あの人を倒すために必要だと決めて……犠牲にした……」 ウルッ

咲「おねえちゃん……」

照「もちろん……私に悲しむ権利なんてないけれど……」 ゴシゴシ

京太郎「そんなことは……!」

照「ううん、慰めはいいの……私は親殺しの罪を背負ってでも……あの人を討つって決めたんだから」


照「そして私は……藤田と京ちゃんを戦わせた」

照「京ちゃんなら、藤田を倒すことは容易だと思ったし……藤田の肉の芽を取り除く力もあると思った」

照「だから、決着が着く前に私は去り……去り際の突風で藤田の額に埋まっている肉の芽に京ちゃんの注意を向けた」

京太郎「!」

京太郎「そこまで考えて……」

照「私の思った通り、京ちゃんは藤田の肉の芽を除去して正気に戻したようだね」

照「そして私が期待していた通り……正気に戻った藤田は京ちゃんと咲に対して逃避行に出ることを進言してくれた」

照「罪悪感から、資金面・諜報面でのサポートを申し出てくれることも想定していたけど、思った通りに動いてくれたみたいでよかったよ」

照「他の幽波紋の眷属の存在を伝えることも、近畿地方に西進することも、私の期待通りに助言してくれた」

咲「じゃあ、そこまでのことは……」

咲「全部、おねえちゃんが敷いてくれたレールだったんだ……」

照「うん……」


照「けど……そこから必死で努力して、幽波紋の雀士を打ち倒していったのは京ちゃんの功績が全て……」

照「あとは、京ちゃんを支えてくれた仲間たちも、かな……」

淡「いや!!でも、テルーもすごいよっ!!!」

淡「そんなに考えて全部計画通り!だなんて!!」

淡「やっぱりテルーはすごいっ!!」 キラキラ

京太郎「ああ……俺もそう思う」

京太郎「全部照さんの手のひらの上で……と言えば聞こえは悪いが」

京太郎「俺たちを陰ながら導いてくれていたとは……」


京太郎「淡を送り込んできたのだって、照さんなんでしょう?」

淡「あ!確かにそうだよ!!」

照「……淡は強雀士の一人だから、あの人や他の眷属に狩られる可能性があった」

照「だから、肉の芽を埋め込んだと装って、私の傘下にある刺客の形をとって京ちゃんの下に送り込んだ……」

照「淡が「天照大神の御身」を宿す者だったことは、ただの偶然……」

京太郎「いや、それにしても……素晴らしいファインプレーでした」

淡「うんうん!!」

照「その後は、刺客としての任務を失敗したフリをしたり、虚偽の報告をしたりして……」

照「あの人の「天照大神の御身」を宿す者に対する監視の目を、なんとか逸らすことができた……」

照「だから、淡たちが無事で……本当に安心している」

京太郎「あなたの努力のたまものじゃねえか、照さん!」

淡「そうそう!テルーのおかげ!」

照「……これが、私にできる精いっぱいだったから……」


照「そして、今回の任務……再度の京ちゃん抹殺の任は、本当ならわざと致命傷を負って逃げ帰るつもりだった……」

京太郎「……?どうして?」

京太郎「もはや敵は小鍛治健夜ただ一人しかいない今……正面切って奴を裏切るんじゃダメなんですか?」

照「京ちゃんが、正攻法であの人を打ち負かすという道……」

照「それ以外にも、もう1つの可能性を残しておきたかった……」

京太郎「もう1つの可能性……?」

照「それは……暗殺!」

京太郎「暗殺……!」

照「警戒され切っている暗殺の成功の見込みは低い……それも、あの人に対してなら尚のことね」

照「けど、信頼を積み上げてきた今なら……十分可能性はあると思っている」

照「だから、あの人と京ちゃんの決戦の時……機を見て暗殺を試みるつもり」

照「本当なら、真の味方である京ちゃんや京ちゃんの仲間たちにさえも、気取られたくはなかった……」

照「意識していなくても、無意識で私の暗殺を考慮に入れてそれが態度に出てしまうかもしれないから」

京太郎「だから、敵を騙す前にまずは味方である俺たちも騙し切ろうとしていた、ってわけですか……」

照「そういうこと……」

京太郎「なるほどね……」

京太郎「分かりました……最終決戦のその時には、照さんによる暗殺にも望みをかけておきます」

照「うん……」

京太郎「けど、今は……」

京太郎「本当の仲間として、照さんが帰ってきてくれたことを喜びたい……!!なあ、咲!!淡!!」

咲・淡「「うん!!」」

咲「これから、京ちゃんの誕生日パーティーがあるの!」

咲「だから、おねえちゃんも一緒に行こうよ!!」

淡「テルーのウェルカムパーティーも兼ねるってことでさ!!」

照「二人とも……」 ウルッ



     /    .:: : .:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::: : : i
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  // ..::::_ /: .::::::::/::::::::::::;:イ::;ィ:::::::::::::::::://::/:::::::::::::::::/:: . : :!
 /;/´ ̄ /: .::::::/:;:-‐/T77i ̄:::; -‐' /::7ナー-、_:::/:::レ::!: |

 ´    /: :.:::∠:::イ   ___!:::/   /ノ!ナ|::::::://::::::::::::: :!
      /.:::::::::::::::::;ヘ! ァ"7::::::::iヾ     '´,;-ァ=!::;ィ、 /::::::::/::: : !
     /;:イ::::::::::::::::{ヽ|.'{  b::::::::!      h::::レ:::i>'::::::::/イ:: : !、       
    // /:::::::::::::/::|  ! ` ゝ:::ン_        ,!'_::::;ン/:::::::/ i::: : 、ヽ、        ……うんっ!
   .!/ !/:::::::::/:::::ヽ i   , , ,   ,     , , , i:::::::/ /:::::: : : iヽヽ
   / /::::::::::/:::::::::::゙、_|              |:|:::/_ノ:::::::::. : : ゙、 \ヽ
    /:::::://::::::::::::::;ハ     _  _     !:i:::、::::::、::::::::. : : :i  ヽ!
  ∠./‐' /:::::::::::/   > 、      ̄    /v、::ヽ:::丶:::::::.. : :!
       /::/::::/ _,ノ:::::::::` r 、     ,  イ、/  ' !::::/\::::.、: :!
     /::/;/  `ヽ、__;ィ:|:ー-`〒´-‐:':´::|    レ'  ヽ;ハノ
    //        _,..-'´:|::::::::::::||:::::::::::::::::!丶,、
        _,... -―'::´:::| :::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::::::|:`ー-、


京太郎「……ふふっ」

晴絵「嬉しいんだね、京太郎」

京太郎「そりゃあそうさ……」

京太郎「ずっとこの時を待ち望んでいた……」

京太郎「照さんを、笑顔で迎え入れるこの時を……!」

京太郎「やれやれ……旅に出てから、一番幸せな日かもしれねぇなァ」

京太郎「ほんっとに……最高の誕生日プレゼントだぜ!!」



〇宮永照が仲間だったと判明し、小鍛治健夜と共に戦うために力を合わせることになりました!

安価出してちょっとばかり休憩しようかな……

ちなみにこれで照を行動安価の時に選べるようになりました

岩手県宮守 滞在9日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・宮永照(105) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(105) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(105)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1

あと何回行動できる?

>>606
次が最後の行動安価です

どんな安価が来るのか楽しみだぞ、ジョジョーッ!!

でも、好感度MAXにする行動安価取るときは、二人まとめてとかはNGです(愛宕姉妹とかは例外だけど)


京太郎「照さん」 

照「……京ちゃん」


少し風の強い高台へ行くと、彼女はいた。



照「どうして、ここが?」

京太郎「風が強く吹いてるところに行けば、会えるかなって思って。なんとなく」 ハハ

照「そう……」


京太郎「小鍛治健夜は今……どこにいるんですか?」

照「茨城の館にいると思う……」

照「2日前、最後に命令を受けたのがあそこだったから」

京太郎「なるほどね……」

京太郎「なら、今夜行くってんじゃ急すぎるし……」

京太郎「今日明日で準備を終えて、明日の夜から茨城に向かい……朝日が出るのと同時に館に突入しましょう」

照「館の中は、決して日が差し込まないように窓さえもない作りになってる……いつ行っても同じだよ」

京太郎「でしょうね」

京太郎「けど、万が一の時に……一時退散することも考えると、外が明るいうちに逃げた方がいい」

京太郎「だから、日の出とともに戦いを始める方がいいかな、って」

照「……その通りだね」

照「私は、風のプロテクターがあるから、太陽の下でも短時間なら活動できるけど……」

照「あの人は、夜にならないと外に出られないし……そうしよっか」

京太郎「ええ、そうしましょう!」


〇照の好感度が5上がった!

〇照の好感度がMAXになったので、イベントが発生します。


ヒュオオオオオオオオオ…


京太郎「……」 ブルッ

京太郎「さ……照さん」

京太郎「風が冷たいし……帰りましょうか」

照「……京ちゃん」

京太郎「何ですか?」


照は、京太郎を制止するかのように話し始めた


照「私は……みんなに対して、すごく申し訳ない気持ちもあるし……すごく感謝もしている」

京太郎「……」

照「これまで、私はあの人の右腕として……多くの人を傷つけ、殺めてきた」

照「残虐な部下たちを冷徹に指揮し、人々を苦しめ……」

照「親殺しの罪さえ犯した……」

照「純粋な淡だって騙してきたし、大切な咲の心も傷つけてきた……」

照「京ちゃんのことだって、苦しめてきた……瀕死の重傷だって負わせた」

照「私の罪は、どう償っても償いきれないと思う」

京太郎「……俺のことは別にいいですし、咲や淡だって同じ気持ちでしょう」

京太郎「照さんが誰よりも苦心してきたことを俺たちは知っている……」

京太郎「あの悪魔のような小鍛治健夜の下で、心をすり減らしながら奴を倒すための策を必死で練り上げていた……」

京太郎「その苦労がいかほどのものか……俺たちは推し量ることしかできない」

京太郎「最悪の状況でベストを尽くした……そう思いますね、俺は」

照「……京ちゃん」


照「そうやって……こんな私さえも気遣ってくれる京ちゃんたちに、本当に感謝している……」

照「淡も、咲も……本当に守りたかった人たちだから……」

照「そんなみんなに受け容れてもらえるのは、とても嬉しいことで……」

照「大切な京ちゃんが私の心に向き合ってくれるのも、本当に幸せなこと……」

京太郎「……」

照「京ちゃん……あなたがいなければ、私は志半ばで折れてしまっていたかもしれない」

照「あの人の手足として働くうちに、本当に心が壊れそうになったことが何度もあった……」

照「けど、京ちゃん……」

照「あなたという希望があったから、私は……」

京太郎「照さん……」


照「京ちゃん……こんな私だけど、一つだけお願いしたいことがある」

京太郎「何ですか……?」

照「私の心を、ずっと京ちゃんの光が照らし続けていたように……」

照「私も、京ちゃんの心の中に在りたいの……」

照「隅っこでもいい……宇宙に煌めく星々の1つに過ぎなくたっていい……」

照「だから、京ちゃんも……私のことを忘れないで」

京太郎「……何を言ってるんです、照さん」

京太郎「まるでこれから死ぬみたいに……」

照「……」

京太郎「……」

京太郎「罪を背負ったのなら、それを償いながらも生きていく……それが人ってもんだ」

京太郎「自棄になんて、ならないでくださいよ」

照「……私は、人間じゃない」

京太郎「心は人間じゃないですか。一部の心無い人間なんかと比べれば、よっぽどね」


京太郎「それに……心配しなくても」


                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |    照さんは……俺の心のど真ん中で輝いている太陽です……!
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{     いつだって俺の心を明るく照らしてくれる……そんな人だ
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
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照「……京ちゃん」

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   //: :::::::::::::/::|ヽ! ヾ p:::::。|      b::::。l メ:′:;ィ:::::::::!::l        ……ありがとう
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  ̄/: ::::::::/ /:::/:::::::ヽ !  """   ;    /:::::::::/!. /::::/:::リ::::`、
  i: :::::/  |::/::::::::::::::λ     _    i:/:::/ /,ノ:/:::::::/::::、::::i
  ! :::/    Y::::::::::::/:::丶    `┴―' リ::/ ノ::'"´::::/::ハ::::: ト:::!
  ヽ:i      |::::::::;イ:::::::::::: `>、      Vイ::::::::::::/::::ノ |::: :! !:i
    `     !:::::/ |:::::/ ̄  ト、 `ー--‐' ´,.ノ:i::::イ::/-‐ ´  |:: ノ レ
                /:::::  ̄Τ: ̄:::::::::::ヽ、
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京太郎「……だから、変なこと言ってないで」

京太郎「二人で、小鍛治健夜を倒して……笑いましょう!」

照「……うん!」



〇精神力値が10上がった!

〇天運値が5上がった!

岩手県宮守 滞在10日目


―ビジネスホテルの一室―



京太郎「いよいよ明日は、小鍛治健夜との決戦だ……!!」

京太郎「今夜この宮守を発ち……明日には、全てが終わるッ!!」

京太郎「さて……最後に、何をしようかな」




【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(215) 天運:S(136)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が-9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・宮永照(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(105) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(105)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1


―姉帯家―


ピンポーン


豊音「はーい」

豊音「今開けまーす」 ガチャッ

豊音「!」

京太郎「こんにちは、姉帯さん」

豊音「須賀くん!」

京太郎「ちょいとばかし、挨拶をしに来ました」

豊音「あいさつー?」

豊音「わかったけどー、とにかく、入って入ってー!」

京太郎「あ、じゃあ……お邪魔します」

豊音「いらっしゃーい♪」


京太郎「うわー、デカい家だなぁ。襖もなんか高いし」

豊音「でしょー」

豊音「熊倉監督が私のために、鴨居に頭をぶつけたりしないように建ててくれたんだー」

京太郎「へぇー……って、熊倉さんが?」

豊音「うんー……」

豊音「私、お母さんとお父さんがいないからー……熊倉監督が引き取ってお世話してくれてたんだー……」

豊音「でも、熊倉監督の家じゃ私には狭すぎるから、ってこんなにおっきいおうちを建ててくれたんだよー」

京太郎「へぇ……そうだったのか……財力あったんだなぁ、あの人」

豊音「でも、こんなにおっきなおうちで独りぼっちだと、寂しいんだー」

京太郎「宮守のみんなは遊びに来たりしないんですか?」

豊音「来てくれるよー!お泊り会とかもするんだー!」

京太郎「へぇ、いいっすね!それ」

豊音「そのときはいっつもちょーたのしいよー!」

京太郎「宮守って、マジにみんな仲いいからいいっすよね~」

豊音「うんー!」


〇豊音の好感度が5上がった!

〇豊音の好感度がMAXになったので、イベントが発生します。



豊音「そうだー!須賀くんも、今度みんなとうちに泊まりにおいでよー!」

京太郎「あ……そのことなんですけど」

豊音「?」

京太郎「俺……今夜、ここを去ります」



                       > 二三二ニ <
                   >/: : : : : : : : : : : : : : : : :`. . 、
                . . :´/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
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         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : /    V    \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
         : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; イ  イ   ト   .!ト : : : : : : l: : : : : : : : : : : : 、: :\
      /: : : : : : : : : : /l: : : : : :>ニニ | ./::\_/::\ |ニ` < /|: : : : : : : : : : : : ヽ\::\

     // / : : : : : : / | : > ´ニ二ニ|/  {´::`}  ヽ| ニニニ` <: : : : : : : : : : : : :', ヽ: :\
   //  ./ : : : : : : /  ,'r二ニ二ニ二ニl_/::ll::\ / ニニニニニニハ: : : : : : : : : : : : .,  ヽ: ヽ
  // .  / : : : : : : :'  /二ニ二ニ二ニニ!::::::::ハ:::::/ ニニニニニニニ| : : : : i、 : : : : : : ,   ヽ:.ヽ
//    /: /i: : : : : | /二ニ二ニ二ニ二 !::ン l::/ニニニニニニニニ | : : : : |ヽ: : : : : : |    ヽ ',


京太郎「明日の朝までに茨城に向かって、小鍛治健夜を討つ……!!」

京太郎「そして、全てを終わらせます……」

京太郎「思えば、長い旅でした……」

京太郎「大阪で10日、霧島神境で10日、阿知賀で2か月、こっちで10日……」

京太郎「移動の時間やくたばりかけて寝込んでた日とかも含めると、清澄を発ってちょうど100日になるのかな」

京太郎「こっちでも、宮守のみんなにはだいぶお世話になったんで……お礼の挨拶に来まして」

京太郎「いやー、ホントに、三尋木咏との戦いなんかは皆さんの力なくしてはどうにもならなかった……って、姉帯さん!?」




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      { ‘::::::::::|:::::∧::::::| ァ=≠≡ミ /::::::/  ァ=≠ミx 小 !:::!      う、うぅ………

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    /   ,ノ::::::: |:|:::::|:::::::::l::::::|:::::}≧=- ┬‐=≦:::し:::::::::|:l:::::::|:::| }
..     /:::::::::::斗=ミ|:::::::::|::乂二二二ニニ=-----┬-‐=ミ:::::::|:::| }

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豊音「やだよーーーーー!!!」 ダキッ

京太郎「ぐえっ!?」 ムギュッ

京太郎「ちょ、姉帯さん!?」 ギュギュギュッ

京太郎「は…波紋の呼吸が……できない……ッ!!」 ギュギュギュギュギュギュ…

豊音「あっ!ご、ごめんねー!!」 パッ

京太郎「はぁ、はぁ……い、いきなり抱き着かれるとは。ど、どうしたんです?」

豊音「う、うぅ……だ、だって……」 ポロポロ




                       ... -――‐- ...
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               |::::::|::::{℃癶_)-`ー‐'__フ`<二二二二二二二二二二〉
               |::::::|::∧/Y´Υ ̄ ̄∨::l:::l:::| ̄ ̄二ニ<二二二二/    だって、ちょーさみしいよー……!!
.             __ |::::::|::l::リ し' ヘ⊇...イ:::::l:::l:::| ̄ ̄ / /二二マニ/
         /   `≪三三|    ∨彡'三lリ'l:::|   /{ l二二二/
          /       }≪三|    /三三ヲ/ ll:::|  ,/ l |二>''"
.          /       ∨〉 `~「 ̄\,/三彡'  八:{ /   __フ´
         /       /  /二二二>∠__,     ∨ /__ノ
      /___\__    l ,/二二二/----'      ∧
      〈/┬‐=ミ\  / ,/二二二/         ∨::::::.
        ヽ|二二>∨ ,/二二二/      /   |:::::::::::\
       ノ|二二二{__/二二二/      /     |:::::::::::::::::\
.      /:::::|二二二フ二二二ニ' /    /'     |:::::::::::::::::::::::\
     // ̄!二二/二二二∨/    /     |::::\::::::::::\::::\


京太郎「う……」

京太郎「そ……そりゃそうですよね、俺も寂しいです」

豊音「うぅ……!!」 ポロポロ

豊音「須賀くんが行っちゃうなんてやだよー!」 ポロポロ

豊音「熊倉さんがいなくなっちゃってちょーつらいのに……須賀くんまでいなくなっちゃうなんてー……」 ポロポロ

京太郎「し……しかし、行かなきゃいけないんです」

京太郎「小鍛治健夜を倒すってのは、俺の運命に刻み付けられた使命だから!!」

豊音「……じゃあ、倒したあとはー……?」

京太郎「え?」

豊音「小鍛治プロを倒した後も……戻ってきてくれないのー……?」 グスン

京太郎「え……それは……」


京太郎「いや……俺にも、清澄という帰る場所が……」

豊音「シロが言ってたよー!」

豊音「須賀くんは、宮守に移住するのもいいかなーって思ってるって!」

京太郎「あ……あのクソアマァーーーーーッ!!」

京太郎(宮守が行ってみていいとこだったら、1ミリくらいは考えるかも、とは言ったが……そこまでは言ってないぞッ!!?)

豊音「私も、そうしてもらえると……嬉しかったりするんだけどなー……って」 モジモジ

京太郎「い、いや……それはシロさんの誇張っていうか…」

豊音「あっ!そうだー!!」

豊音「いいこと思いついたよー!!」

京太郎「いいこと?」

豊音「このおうち、一人で住むには大きすぎるしー……一緒に住もうよー!!」

京太郎「?!」

豊音「そうすれば、ぼっちじゃなくて寂しくないしねー♪」


京太郎「ま……待ってくださいって、姉帯さん!」



               .. -―━━―-...
            ..:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::..
             /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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.          ′::::::::/l::/l:::/|:::::::::::l::::::|::::::|:::::|:::::::::::::.
        |::::::::::/、l/`l/ {:::::::::::|\{\:|::::リ:::::|__::::|

        |::::::::; 〃⌒ヾ ‘::::::::::{〃⌒ヾ∨::::: } }::|    なにー?
        |::::::::l 乂___丿 ∨::::::乂__,丿 |::::::::|_,ノ::|

        |::::::::} ,,,,     \::::::::. ,,, |::::::::l:::::: |
        |:::::八      、  , \::::::.  八::::リ:::::: |
        |:::::l::个:....__/⌒i    \::イ:リ::::/::::::::::::.
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        |:l:::l::::|::::l:/ ̄`ヾ襾/ /.:.:.∧::::/ : :l:::|:::::::::|
        |:l:::l::::|:::/:.:.:.:.:./V^^V:.:.:.:.:.:.:l:∧: : l:::|:::::::l:|



京太郎「そ、その……宮守に移るってのは、ちょっと考えるってだけで、別に決まったことでもなんでもないし……」

京太郎「い、一緒に住むなんてまずいんじゃないかなー……って」




    /:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::ヽ
   /::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::',

   /::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::',
   {:::::::::::::{i::::ハヽ:::::::::::ヽ:ヽ_::::::::::::ハ:::::::',
   |::::::::::::ハ::(__ヽヽ:::::::::::V \::::::::ハ:::::::ヘ     え……
   {:::::::::::ハY´  ヽ \::::::::::\__ィ::::::::ヘ::::::ハ
.   V:::::::ゝ ゝ_ノ   ヽ:ヽ:::::::\:::川:ヘ::::::ハ
   V::::::ハ (__ノ     ヽ:、`ヽ三ミ:\:::ヽ::::ヽ
    V:::::ハ         `  /:/\::\:::\:ヽ
     i::::ii:ヽi      ⊂つ  (:(ィ:::::ヽ:::)::::::ヽ:\
    V:jj:::::j:>..._     /ヽ{::::i::/:/::::\:::\:ヽ





京太郎「思ったり思わなかったり?!」

豊音「どっちなのー?」 ウルルッ

京太郎「う……」


京太郎(マズいぜ……なんだかよくわからんが、この人の涙に俺は弱い……ッ!!)

京太郎(堂々とNOを突き付けることができん……ッ!!!)

京太郎「と……とにかく!」

京太郎「すべては、小鍛治健夜に勝って初めて考える余裕ができるんですッ!」

京太郎「だから!ちょっと!落ち着いてッ!」

京太郎「待っていてはもらえませんかッ!!?」

豊音「うぅ……わかったよー……」


         /:::::/::::::::::::::://!:::::::::::::::::::::::::!::::::::::∨∧
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      .′::′::/:/,l:::|-‐ l::::::::::::::::lヽ:||::|:::::::::::::l::::::|
      |::|:::|::::::l/´ l:::|   ∨ ::::::::::l !||∧:::l:::::::l::::::|
      |::|:::|::::::|  八|___`ヽ∨:::::::::l ノ'_ノ'__ リリ:::::リ:::::リ
      |::|:::|::::::| ,,ィ て心ヽ ∨::::∧/て心∨:::::/::::::{
      |::|::」:::::〃 {_ リ   l∨:::∧__リ':::::::∧::::::|    じゃあ……ずっと待ってるよー……

      |::|(_|:::::l て  )~     }/∨::∧-'/::::/::::|::::::|
      |::|:::::::::ヘ  l /````   ' \:::∨/`∧八:::::
      |::l:::::::::l込. |l            /∧::\/::∧:::ヽ|
      |::l:::::::::|::::介o。.   ~ー~ーl/ .∧::::∨::∧::::::\
      |::l:::::::::l::/:::|:::::::::≧=----=≦:/::::}::::::}:/:::∧--- \

.       ノリ::::::::リヘ三三三三三三三三三ヲ三厂 ̄ \   \
    / /:::::::/ \`≪三三三三三三≫'彡イ/    / \   \


京太郎(ず……ずっとか……全部終わった後、NOって言う場合……心苦しすぎる……!)

京太郎(が……しかし……!)

京太郎(今はこの回答で、難を逃れるとしよう……!!)

京太郎「……そういうわけなんで、姉帯さん」

京太郎「今は……俺が小鍛治健夜を倒すのを、待っていてください!!」

京太郎「必ず、倒してきますから!!」

豊音「うん……」


            _ -=ニ二二ニニ=、
            /ニニニニニニニニ\ / }
         ./ニニ -ー  ¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ーヽー-、
       __ /-- ──ニニニ二二二二二ニニ-/、_
    _-=ニニ/::::::::::::i::::::::::::::::l:::ハ:::ト、::::::::::::::::マ二ニニ=-
  -=ニニ二/:::::::::::::::::ハ::i、::::::::::!::i-l::l-'::::::::::::::::::マ二二二ニ-
  マニニニニ/::::::::::::::ハ::i^i/ V:::::::!::l .i/  ハ:::::::::::::::マニニ= ̄
  `` ー/::イ:::::::::::i/  ___\:::i::l x==ミ i::::::::/::::i
     i:/ i:::::::::::::! 〃^⌒   \:::    ′:/::::::::V      楽しみに待ってるよー!!
     ヾ .iハ:::::::ト::! 〃     \:: ゙/::::/:::::::ハ:::V

      \!V::人_ヽ  rー ‐ ⌒) \:::/::::::::::iヽ:::',

        ヽ)::::::个...、 ヽ - ─" イ:/:::::::::::::i \',
        /::::::::::::::::::::>ー- <、:::::i/:::ヽ::::::::::V  ヽ
         /::::::::::::::::::::ノ ̄∧∧ ̄V、:::_::::::::::::::::::V  ゙、
       ′:::::::::>"ニi /i:::::::∧_∧ニニ`<::::::::::::V  }
      /:::::::::イニニ/ニi/::::∧::::VニiニニニニV:::::::::::::Vノ

        ′:::Vニニニ/__ニ!:::/ i:::/=≦二二ニV::::::::::::::∨
     ,′::::/ニニニフニニi/  /ニニ>ニニニニV::::::::::::::}
     ,′::::/二二二ニヽニニ∨二/ニニニニニV:::::::::::::}


京太郎(……やれやれ)

京太郎(また一つ、背負いこむ期待が増えたぜ……)

京太郎(だが……それはとても幸運なことだ)

京太郎(期待は重荷にはならない……原動力になるッ!!)

京太郎(小鍛治健夜を倒す……!!その意志の原動力に……ッ!!)

京太郎(その意志を超新星爆発させてやるぜ……明日こそ、全てを終わらせるためによォーーーーーーーッ!!!!)

京太郎(そして……新しい未来が開闢するんだッ!!!!!)



〇豊音のためにも小鍛治健夜を倒すという意志が強くなり、精神力が5上がりました!

〇人に愛されるという人生の幸運を掴み取ったので、天運が5上がりました!


最終決戦は次スレでやります





     次スレもエビフライをよろしくなー

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            _、,_
          /V ゞ \
          LレWV  >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

           (∀・|/ ゝ
    /´`ヽ  /´`ヽ/ /》 \_    __   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
.   〈 /\゙y'/\_〉/\__/ __     ______

      .,'´=V=ュヽ__/、.,\丿)..,_       /i
      ((((ノ).))(ノ,:、,/ /:,.:::: ::`゛:.:゛:`''':,'.´ -‐i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ハ(゚ヮ ゚,|!ハ.. :.:.:\ \ _;.;;..; :..‐'゛  ̄  ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ノル√´丿从゛ `'(__∂

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    よろしくたのむぞー




今からネカフェに退避しようと思うので、そのあと再開します!

このスレにはなんか色々今までの感想とか書いといてくれると励みになります!!




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文句じゃないけれど、やっぱり好感度MAXにすると嫁にできることを最初から説明して欲しかった
そのためか最初の長野の時に好感度分散したり、碌に上げれずに終わっちゃた感がある
(キャップでも去るときは99で終わってたし)

今度の安価スレを立てる時はそういうことを先に行って欲しいと思ったり

今までの敵スタンド使いを全員殺してたらどうなってました?

>>638
ハーレムルートの確認終盤にとってたし、それはちょっと無茶じゃね
ただ長野勢の好感度分散&max達成キャラの少なさは反省点かも

逆に奈良でリーチかかってるしずを差し置いて
無駄に玄の評価上げにかかって共倒れとか
参加者サイドも反省点あるなと思いました

あと九州以降の戦闘がヌルゲー化したのは今後見直すべきポイントかも

ちょっと外出に苦戦中です

友人がリビングをウロウロしているので居留守使ってたのがバレるとヤバい……ッ!!



>>638
あー、それは申し訳ないです……

元々、闘牌7割恋愛3割くらいのつもりでやってたので、あまりよく考えてませんでした……一地方に滞在するのは(阿知賀以外は)10日って制約があったのも難しかったかな……

次回作は闘牌5割恋愛5割くらいでやるつもりなので、よく考えておきます


>>639
それは……次スレをお楽しみに


>>640
そうですね……良子&大沼戦とはやり戦は承太郎みたいな水戸黄門感あるしいいかーと思いつつも、ちょっとぬるすぎたかなぁと思ってます

咏戦はメチャメチャ相手強かったはずなんですけどね……コンマでほぼ全勝してたから圧倒出来てたような気がします

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