耕介「単行本読んだけど……早くも須賀化してるなぁ、俺。1巻では130コマ以上出番あったのに」
京太郎「数えたんですか!?」
耕介「最近出番なくて暇だったからな。今回は台詞一つしかなかったし」
京太郎「俺は一応二つありましたね、台詞。一つは咲和と共有で、もう一つは後頭部が喋ってましたけど」
耕介「でも須賀はまだキャラとして喋ってたじゃねーか、全体像写ってたし。俺なんて背景だぜ? 目もくの字だし」
京太郎「白築さんの場合はほら、今は裏ストーリーというか、白築家以外にスポットが当たってるじゃないですか。その内出番も増えますって。……俺なんてもう表舞台に立つことはほぼほぼ無いんですから」
耕介「初期は出番多かったのになー」
京太郎「まぁ出てくる女の子がみんな可愛いんで俺は満足してますけどね」
耕介「潔いな」
京太郎「夏の高校生ですから。消されさえしなければ出番とか別にいいです」
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耕介「まぁ俺の出番が少ないのは別にどうでもいいんだよ、需要もないし。ただ、今回は慕の出番も少なかったのがなぁ…主人公なのに」
京太郎「ちなみに何コマ出てたんですか?」
耕介「88コマ。手だけとか足だけのコマも含めて」
京太郎「十分多いじゃないですか。俺んとこの咲なんて16コマしか出てないのに…」
耕介「あ~、まぁ本編は登場人物多いし仕方ないだろ。試合してるヤツにスポット当たるし、大将戦でどうせ出番増えるし」
京太郎「そうですね。俺はもう増えることもないと思いますけど、咲は一応主人公ですからね。一応主人公ですからね」
耕介「なんで二回言ったの?」
京太郎「でも、ぶっちゃけ今さら俺らの出番増やされても困りますよね? 新規の読者さんに『誰こいつ』とか言われるのも嫌ですし」
耕介「お…俺はまだチャンスあるぞ? 一応物語の中核に関わってるっぽくなくもないし」
京太郎「どうですかねぇ? 閑無ちゃんやロリはやりんも相当可愛いですし、そのうちいなかったことにされる可能性はありますよ?」
耕介「やめろっての。……というか、お前が閑無ちゃん呼びってのはどうなんだ? 一応年上だろ?」
京太郎「まぁ、今描かれてる年齢で見たら俺の方が年上なんで……」
耕介「どうでもいいけど、本編に俺の出番はあるのかねぇ………あるとしたらアラサーどころかアラフォーすら上回るレベルだけど」
耕介「オメーのせいでバス逃しちまったじゃねーかよ!」
京太郎「え…あっ」
耕介「タクるからタクシー代よこせよ!」
京太郎「………彼は結局、用事には間に合ったんですかねぇ? タクシー使わないといけないほどの急ぎの用だったみたいですけど」
耕介「どうなんだろうなー。普通に言いがかりつけてカツアゲしてただけかもしんねーし、真深ちゃんに会った時点ですべてを忘れたのかもしれない」
京太郎「真深ちゃん、可愛いですよね。おもちはあんま無いっぽいですけど」
耕介「確かに、かわいい」
京太郎「まふふー♪」
耕介「まふふー♪」
耕介「アイドルといえば、本編でははやりんが牌のお姉さんしてるんだよな?」
京太郎「ですね。はやや~とか言っちゃってます。巷ではキツイとか言われてますが、ぶっちゃけ可愛いです」
耕介「おもちもすげぇことになってるらしいな」
京太郎「小学生の時は普通だったのに……今や和クラスですよ」
耕介「えっと…そっちの原村は小学生の時からすごかったんだよな?」
京太郎「ですね。アレがランドセルを背負ってることを考えるとヤバイです……そういえば、本編では胸とアイドルの話題が出てましたね」
耕介「ちゃちゃのんってやっぱすごかったんだな。1ページ丸々使ったり、一人だけ2コマ使われてたり」
京太郎「和がいないのは、この時点では中学生だからですかね?」
耕介「だろうなー。あと、この有珠山が話してる、デカい胸みて喜ぶやつってお前のことだろ?」
京太郎「阿知賀にも一人いると思います。もちろん俺が含まれていることは否定しません」
耕介「潔いな」
京太郎「夏の高校生ですからね」
京太郎「あと、本編では遂に中堅戦まで終わりましたよ。なんだかんだ言って展開は早めですよね」
耕介「こっちだって松江こども麻雀大会が終わったぞ? 二回目の」
京太郎「シノハユは一人ひとりを細かく描写していくスタイルですからね。別視点からの描写も充実してますし」
耕介「本編も割と個人個人に焦点を当ててはいるけどな。やっぱ4チーム20人を同時に描写するとなると難しいよな」
京太郎「ですね。シノハユみたいに時系列巻き戻し方式が使えないので、自然に過去回想が多くなりますし。面白いんで全然いいんですけど」
耕介「そのうちシノハユも過去回想入ったりすんのかな?」
京太郎「誰の?」
耕介「俺の」
京太郎「すでに過去回想みたいなものなのに?」
耕介「お前だって入部したときのエピソード用意されてんだろ? 俺にだってそういうのがあるかもしれねえじゃん」
京太郎「用意されてることと掲載されることは別ですよ?」
耕介「うるせー」
耕介「突然だけど、俺と須賀ってどっちが麻雀強いんだろうな?」
京太郎「どうなんですかね? やっぱ経験豊富な白築さんじゃないですか?」
耕介「でも俺、ほとんど三麻しかやってないっぽいぞ? 慕にも全然勝てないし」
京太郎「俺はほら、素人だって明言されてますから。多分閑無ちゃんに振り込んだ、『あれっ、もしかしてまくられた!?』の子よりも弱いと思いますよ?」
耕介「まぁ、俺もこども麻雀大会上位陣には勝てないんだろうなぁ。向村君も含めて」
京太郎「そういえば、シノハユ陣はなんか能力とかあるんですかね?」
耕介「どうなんだろうな? 慕は一策関係の能力持ってるっぽいけど…」
京太郎「とりあえず『能力』って単語はまだ出てきてないですよね」
耕介「単行本読む限りはな。10年間で何かあったのか、それともまだ『能力』と呼べる段階まで来ていないのか……」
京太郎「きっと高校生編に入ったら明言されますよ。小鍛治プロもいますし…」
耕介「そいやお前、大丈夫かよ。せっかくタコス作れるようになったのに、茶巾寿司にポジション奪われてんじゃねえか」
京太郎「お茶入れるからいいですよ。茶巾寿司食べてる部長の顔が面白可愛かったですし」
耕介「部長さん、表情豊かだよなぁ。大人びてる割に子供っぽい表情が多いのは高評価だ」
京太郎「なんの評論家ですか……? …部長といえば、ついに福路さんが部長のことを呼び捨てにしましたね」
耕介「そのエピソードも見たいよなー。というか、そのコマの後ろで立ってる鶴賀の部長さんは一体何してんだろうな」
京太郎「加治木さんは鶴賀の部長じゃないですよ?」
耕介「……あ、そいや部長の引き継ぎは終わってたんだっけ?」
京太郎「いや、違……いえ、別にいいです」
耕介「本編はいよいよ副将戦か。ついに、ずっと前から名前が出ていたダヴァン選手の実力が明らかになるわけだな」
京太郎「あの冷えた龍門渕さんを相手にして、他家をトバせるような選手ですからね。昨年から唯一連続で出場してるようですし、実力は本物かと」
耕介「臨海は打ち筋を隠しながら戦ってるっぽいけど、ダヴァンさんは昨年でデータ割れてるだろうからなぁ。どうすんだろ…案外本気で打ったりすんのかな?」
京太郎「どうなんですかね? もしかしたら本誌ではすでに描写されてるかもしれませんが…」
耕介「有珠山もこっからが強いみたいだし、割とすげぇことになりそうだよな」
京太郎「まぁ清澄も和がいるんで大丈夫だとは思うんですけど…まったく心配してないと言えば、嘘になりますよね」
耕介「まぁ、俺には関係ないことだし、みんな頑張れ」
京太郎「あと、今回すごく大事な話が出てましたよね?」
耕介「宮永姉だろ? 妹って明言してたな」
京太郎「まぁ分かってましたけどね。過去への手がかりを掴んだというのは気になりますね」
耕介「準決勝中に明らかになんのかな? 決勝前とか?」
京太郎「結局、俺は照さんのことは全く知らない…ということでいいんですかね?」
耕介「だろうなぁ。宮永妹とも中学生からの同級生らしいし」
京太郎「も、もしかしたら俺が照さんと知り合いな可能性も……」
耕介「今更そんな重要なポジションに入れると思う?」
京太郎「……無理ですねー」
耕介「だろ?」
京太郎「……ま、なんだかんだ言いつつも、今回も面白かったですね」
耕介「だな。シノハユもキャラの内面が次々と明らかになっていくし、本編も後半戦に突入したし…次が楽しみだ」
京太郎「あとは咲日和ですね。シノハユは咲日和化はしないんですか?」
耕介「どうなんだろ…阿知賀の子供回とかもあったし、小学生でも話は作れると思うけど……」
京太郎「はやりんが別の学校なのがネックですねー」
耕介「そして俺はきっと『画像はありません』だな」
京太郎「お、俺だって『画像はありません』は一回しかないですよ?」
耕介「まぁちっちゃ可愛い慕がみれるならそれでいいけど」
京太郎「ですね」
京太郎「それじゃあ、今日はこの辺で解散しますか」
耕介「だな。また新刊が出たら色々話すか」
京太郎「次は出番増えてたらいいですね」
耕介「今のポジションもそれはそれでおいしいけどな」
京太郎「それでは、お疲れ様です」
耕介「おう、お疲れ」
特にオチはないです。
シノハユ新刊で、リチャが二コマだけがっつり背景してるのがちょっと面白かったので、リチャよりも一コマだけ出番が多かった京ちゃんと絡ませてみました。
モモのおもちが増量されてるなぁと思いつつ、盲牌してる閑無ちゃんが可愛かったり、カラーでの宮守永水の水着が大正義だったり、ま~ふふ~っが可愛すぎたり…今回もとても充実した内容でしたね。
あ、単行本読んでない人はネタバレ注意です(事後報告)。
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