【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」恭子「その15ですね」 (1000)


※このスレは咲の二次創作安価スレです

※もはや何個あるんだよ……な、京太郎視点です

※最強(麻雀でとは言ってない)の京太郎を目指して、日本各地の高校で雑用をします

※色々補正あり、エンディングはヒロインの数だけ

※鬱なし、ガチ修羅場なし、闘牌なし

※麻雀は基本、京太郎視点のみの個人戦ですよーぅ

※ギャルゲのみでやっていくもよし、麻雀を極めるもよし、すべては安価神とコンマ神のみぞ知る

※前スレやで

パート1
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389148459/)

前スレ
パート14
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」咏「その14? わっかんねー」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」咏「その14? わっかんねー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394030581/)

 安価の連続取得、連続スナイプはおk(なるべく非推奨)
 複数選択安価の、同一IDによる複数取得は不可
 踏み台+単独取得は可能

 書き込みエラーは書き込まれている場合があるので、再書き込みの前に更新推奨
 連続書き込み、上げ忘れなどへ、厳しいツッコミはあったかくな~い
 煽りにならないよう、和やかに行きましょう


◆スタートは9月。(現在??月、永水→宮守→阿知賀→白糸台)
基本ステータスは3つ。
・雀力スキル=咲世界での戦闘力
・執事スキル=炊事・洗濯・掃除・裁縫等の家事全般、教養や成績、さらには容姿に関わるスキル
・雑用スキル=麻雀関連の雑務、気遣い、買い物、データ管理、コミュ力に関わるスキル

※成功判定はコンマが、50+スキル数値÷10以内なら成功、オーバーなら失敗(普通)、ゾロ目で大成功。
※麻雀判定は別記載


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394359591


現在1月(永水→宮守→阿知賀→白糸台→姫松)

◆基本的な流れ
・派遣先で一ヶ月過ごす

・一ヶ月の内訳は4週間、週7日、ただし使用するのは二週間分=平日12日+休日2日、+連休3日

・週開始時に、重視行動選択。行動に対応するスキルが毎日1上昇する。
 (例:重視雀力→毎日1上昇×6、週末にさらに6追加)

・各日で選択可能な行動を選び、判定し、イチャイチャしたり鍛えたり

・7日が終わると、6日で成長した分と同じだけさらに成長、スキルポイントと女の子好感度
(技能経験値以外の、コンマ運で上げた分は除く ※例:ボーナス、遭遇判定好感度、おみくじ)
(追加成長は、本来予定していた四週行動の名残。前週と同じ行動をした、という仮定で成長する)

・連休 合宿or旅行or休日×3として使用可能

・そこからまた7日行動、終わると倍成長、日程終了

・オファーをチェックし、別の学校へ(安価多数決)


【※ 学校イベント予定】
テストは基本、5月二週、7月二週、10月四週、12月二週、3月二週。
白糸台と千里山と阿知賀は6月二週、9月二週、12月二週、3月二週。
テスト前週は通常行動の雀力行動不可。

5月一週月曜:体育祭
11月一週土日:学園祭 二年限定11月三週水木金:修学旅行
3月:卒業式(3月0日に、という扱い。行ったことある場所なら、どこでも行ける)
4月:入学式

【麻雀大会イベ】
10月一週休日:秋季地方大会予選
10月三週休日:秋季地方大会本選・ドラフト会議
3月一週休日:春季大会予選
3月四週:春季大会本選
6月一週休日:夏の全国予選(勝ち抜くと、6・8月は学校固定、7月は派遣可)
8月一週・二週:夏の全国大会

【正月の扱い】
・正月期間が存在、実家で過ごす(描写はカット)
・ただし例外として、ときめき以上の相手とは、自由に初詣に行ける。一ヶ所(一人)のみ
・1月の学校は普通に、第一週月曜から

●初詣
・雀力or執事or雑用、いずれか+10
・経験値+60
・一緒に行った女子の好感度+10(すでにときめき、ただしこれを選べばデート回数が1追加)
・別の女子好感度+5
のうちから一つ選択、その後おみくじ安価

●おみくじ
・引くか否か選択後、引く場合はコンマ判定
ゾロ目 大吉 ステ三種+2・経験値+10・全知人好感度+1
01~10 中吉 ステ三種+1・経験値+5・1月派遣先生徒&卒業生好感度+1
キリ番 中吉
11~60 小吉・吉・末吉 一桁123雀力+1、456執事+1、789雑用+1、0好感度+1(※別途人物安価)
60~89 凶 一桁123雀力-1、456執事-1、789雑用-1、0変化なし
90~00 大凶 ステ三種-3
4ゾロ 大凶


◆秋大会=地方大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:県代表選抜戦、四回判定戦×3試合、10月第一週の日曜。ちなみに次の行動は連休。
初戦はトップ、二回戦・三回戦は二位以上で通過。強さは50、100、150。
試合突破ごとに雀力+2、経験値+5。

 ●本選:○○地方最強決定戦、四回判定戦×3試合、10月第三週の日曜。終了後、移動イベントへ。
三試合の四回判定戦、初戦はトップ、二回戦は二位以上、ラストはトップで地方最強。
全国優勝には含まれない。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。


◆春大会=全国大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:四回判定戦×3試合、3月第一週休日。
すべてトップで勝ち抜け。強さは100、150、200。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。

 ●本選:四回判定戦×5試合、3月の第四週すべて。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは200、250、300、350、400。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、補正は上から順に+40、+80、+40、となる。ただし、最大50)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。


◆夏大会=全国大会(インハイ) ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:四回判定戦×3試合、6月第一週休日。突破すると6・8月がその学校で固定。
すべてトップで勝ち抜け。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。

 ●本選:四回判定戦×5試合、8月の第一週すべて。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは250、300、350、400、450。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、補正は上から順に+45、+85、+45、となる。ただし、最大50)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。

※大会ルールは予告して変更する可能性がございます。


●女子好感度
 嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)
 の6or7段階。嫌いになることは、あまりないはず。

 出会ったときにコンマ判定、1桁数字+2桁数字。ゾロ目で+10、キリ番で+5。
 77なら+20。00で+50。44で-40。
 執事スキル÷20(切り捨て)に上記を補正。

●例外:清澄について
・帰還時数値+執事÷20
・コンマについては通常ではなく、コンマの高いほうの数のみ追加
・コンマボーナスについては付与

●ルートについて
・基本的に女子からの告白のみでルート確定、ED分岐
 ▽そのまま3年終了までやる、そして強くて最初から
 ▽カップル成立アフターをちょい書き、そして二人は幸せなキスをして終了、強くて最初から
 ▽カップルになって終了、強くて最初から

・告白は月日程終了後、一定条件クリアで
 ▽条件:ときめき状態
     デート3回以上
     悩み等問題がある女子は、それを解決すること(未定、豊音と小蒔は決定済み)
     等々。

・デートは大好きになってから、平日誘って休日のみ可能。10くらい好感度が上がるはず

・告白イベントが起きそうなときや、公式試合の前にはセーブ可能(公式戦は2回コンティニューできる)

・起きるか多数決、受けるか多数決を経て、恋人になります

・これが最終目標かも。ようするに>>1がどれだけ女子とのイチャラブ用意できるかが課題
 血ではなく砂糖を吐くべし

●その他イベント
・期間延長
 月日程終了後、多数決で同じ高校での活動に決まれば、期間延長として扱われる。

・転校
 ▽条件:ときめき状態の女子がその学校に二名以上
    :雑用で大成功が10回以上(累積)
    :雀力が全国レベル(300↑)
 以上が満たされれば、ときめき女子からお願いされる。告白が起きる場合は、そちらが優先。
 安価多数決で、転校するか否か決める。


◆休日について
●休日の利用(昼行動)
1 メンバーと特打ち(対局ありの先達指導×2、一位=大成功、二位・三位=成功、四位=失敗、という感じで。雀力4~6、経験値10・20・40、好感度1~3、をそれぞれ×2)
2 雀荘(希望するプロ3名と二回対局、順位問わず技能経験値30=60、順位問わずコンマ一桁雀力成長。好感度は1固定、勝利相手にはさらに+1。スキル購入可能)
3 買い物 (土産や誕生日プレゼント購入)
4 デート ※約束ある場合のみ

●デートの仕様
・大好き以上なら誘える
・平日夜に電話で誘う(大好き以上に電話すると、話題のところに出てくる)
・最寄りの休日に、出かけることになる
・告白条件のデート回数、に換算される

●デート内容
・デートスポット自由記入安価 → 移動
>>1が必死に書く、好感度判定で好感度を稼ぐ、成功で5くらい?
・デートスポット安価再び → 移動
>>1が必死に書く、上に同じ

●その他・お土産システム
予算は10000 お土産が1000~3000、プレゼントが4000~5000
1000円につき好感度+1、ただしお土産は3つまで、プレゼントは誕生日相手のみ


◆派遣について
●派遣タイミング
 一ヶ月置きに、多数決安価で派遣先決定
 現在の派遣校でも可能(永水 → 永水、でも大丈夫)

●現在の派遣可能校
 0 清澄高校
 1 宮守女子(※七ヶ月目以降はオファーなし)
 2 白糸台高校
 3 阿知賀女子学院
 4 姫松高校
 5 永水女子
 6 龍門渕高校
 7 千里山女子
 8 新道寺女子
 9 有珠山高等学校
10 臨海女子

 ※プロの付き人は未実装 実装後は派遣なし学校での仕事もあり


◆対局ルール
●和了判定
・コンマ+雀力÷10で勝負。持ち点は25000

・全国クラスの相手は300がデフォ。

・能力保持者はその補正あり

・コンマが奇数でツモorテンパイ、偶数でロンorノーテン(対象は補正処理後の最低値)

・判定一位と二位のコンマ差が3以内なら流局、コンマ差1以内がどこかにあっても流局

・ゾロ目なら無条件(流局除く)で和了確定、競合はプレイヤー優先

・最上級優先スキル>流局>ゾロ目≧スキル


※手加減について
 手抜きで雀力が10分の1に。手加減で5分の1に。やや手加減で2分の1に。

●打点判定
・コンマ反転で下記通り

01~14 1000=300.500  1500=500all 
15~24 1300=400.700  2000=700all  
25~29 1600=400.800  2400=800all  
30~39 2000=500.1000 3000=1000all  
40~49 2600=700.1300 3900=1300all  
50~54 3200=800.1600 4800=1600all  
55~64 3900=1000.2000 5800=2000all  
65~74 5200=1300.2600 7700=2600all  
75~79 6400=1600.3200 9600=3200all  
80~89 7700=2000.3900 11600=3900all 

90~94・11・44・55・40・50・60 満貫 
95~97・33・66・30・70 跳満
98・22・88・20・80 倍満
00・99・10・90 三倍
77・70 役満

●打点上昇判定
 最終和了判定で、上がり主が逆転できない場合、コンマ安価
 補正以内コンマで逆転手への手替わり成功
 越えると失敗、流局


◆通常行動について
●通常行動選択は数字とアルファベットの組み合わせで選択

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・指導者の好感度1・技能経験値5~20
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4・出会い(学外人物との遭遇判定、好感度+1)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&顧問好感度+1
 C変動

●次に、人物選択があれば、記入安価を取る

●最後に、遭遇や成功の判定へ続く

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◆その他諸注意
・大まかな成長枠と選択後の展開は決めていますが、その他メインとなる会話は、思いつくままに即興で書いています

・ノリによってゴッと上昇することもございます、あらかじめご了承ください

・その際、○○優遇、不公平、などの指摘がありますと、特性あまのじゃくによって、本格的な補正が加わることもございます

・また、そういった指摘によって不快感を覚える方もいます。展開が気に入らなければ指摘の前に、そっ閉じして、どうぞ

・別記載にもありますが、好感度はあくまで指標。ときめき状態+デート回数+告白イベントを終え、やっとED。付き合った後の描写の長短は多数決による予定

・ルート確定(そもそもない)、好感度の大小、そういうのは1000に達するか一人で5回のデートをこなすか、そのくらいになってから口にしましょう

・大学生、プロは一定数デート後に告白、というのがとりあえずの考え。大学生においては、進学先の土地にいることが前提

・プロは基本どこにでもいる、社会人の特権。プロ付き人は、しばし凍結(荒れが予想されるため)

・当スレはマッサージスレではありません。でもマッサージいいよね、ときめき以上のデートならできるようにしたい

・キャラは壊れてるのではなく、成長してるわけです。京太郎の能力然り、女の子の感度然り。夏のインハイ当時なら、こうじゃなかったかもね

・なにかあれば、諸注意は増えていく予定、以上


●現在 (1月第一週月曜終了時) のステータス
 雀力:22→369 レベル4 大成功(トップ)ボーナス+3
 技能経験値:271
 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に
【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする。二桁偶数キリ番でも和了
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

 執事:237→556 レベル6 大成功ボーナス+5
 雑用:231→344 レベル4 大成功ボーナス+3


●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→110(ときめき)
・片岡優希  15→20(友人)
・原村和   10→95(大好き)
・染井まこ  15→22(友人)
・竹井久   18→34(好き)

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→94(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→59(好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→36(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→49(好き) マッサージ経験済
・大星淡   26→85(大好き) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→76(大好き) マッサージ経験済
・松実宥   27→88(大好き) マッサージ経験済
・新子憧   37→81(大好き)
・鷺森灼   32→60(好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→39(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→32(好き)

・岡橋初瀬  37→39(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→(好き)※エンドなし
・新子望   24→(友人)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→120(ときめき)
・エイスリン 31→63(大好き)
・鹿倉胡桃  20→42(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→50(好き)
・姉帯豊音  27→55(好き)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→38(好き)
・狩宿巴   22→48(好き)
・滝見春   13→129(ときめき)
・薄墨初美  36→63(大好き)
・石戸霞   28→73(大好き)
・石戸明星  34(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→33(好き)※エンドなし?

【姫松】
・上重漫   39→40(好き)
・真瀬由子  37→(好き)
・愛宕洋榎  32→(好き)
・愛宕絹恵  41→(好き)
・末原恭子  44→(好き)
・赤阪郁乃  39→40(好き)

【プロ】
・戒能良子  22→39(好き)
・小鍛治健夜 69→102(ときめき)
・瑞原はやり 30→53(好き)
・野依理沙  30→37(好き)
・藤田靖子  23→25(友人)
・三尋木咏  36→56(好き)
・赤土晴絵  28→34(好き)

【アナ】
・村吉みさき 40→42(好き)

作ってた方々が大変みたいですねー
大丈夫、こっちはまとめないから

まとめたほうが見やすいとは思うけどね、マッサージのとことか特に
まぁ予定はないです。wikiよくわかんない

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>>1000、いくのんは初恋まだになりました
これはプロ勢空回りやで……

~火曜、部活前

京太郎「調理室の鍵も貸してもらえたし、ひとまずは安心だな」

京太郎「さて、あとは部活の前に、ちょっと部屋の掃除でも――」

恭子「……ひと言声かけ、言うたやろ」

京太郎「」ビクゥッ

漫「ま、まあまあ、そんなきつぅ言わんでも……」

恭子「最初が肝心やからな。あかんで、京太郎くん」

京太郎「はい、すいませんでした……で、その……掃除、してもいいですか?」ウルッ

恭子「――――」キュン

恭子「しゃ、しゃあないな……みんなが来るまでやで、私らが見てるとこだけな」

京太郎「はい!」


絹恵「なにしてるんですか、末原先輩。それに漫ちゃんまで」

漫「掃除の監督やで」

絹恵「手伝わへんの?」

恭子「どこ掃除したらええかわからんもん、綺麗すぎて」

絹恵「たしかに……なんでかわからんけど、京太郎くんがいたとこが、余計に綺麗になってる……なんでや……」

京太郎「――ふぅ、掃除は気持ちがいいなぁ」


京太郎「……みんなが来てしまった……だが、俺にはまだ部活の時間がある!」キリッ

>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1(三年のみ、一緒に行ける)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>みんな大好き指導

京太郎「うう、掃除してたの見られてるから、掃除がしにくい……なら、誰かに麻雀教えてもらえないかな」

京太郎「洋榎先輩が楽しみにしてたし、誰かお呼びできれば、なおいいんだけど――」

>相手選択
絹恵、恭子、由子、郁乃、プロから選択 (良子は89、理紗は87以下で成功)

安価↓2

のよりん、安価取れない場合のゾロ目率高すぎぃ!

>良子、召喚成功

京太郎「……もしもし。突然すみません、京太郎です。お世話になっています」

良子『堅苦しいあいさつは結構ですよ。ひょっとして、指導の依頼ですか?』

京太郎「ええ、その……俺もなんですけど、先輩で、プロ入りする方がいらして――」

良子『……ああ、洋榎ですね。以前にも指導したことがあります、彼女の相手も楽しいでしょう』

京太郎「えっと、もしかして来ていただけますか?」

良子『もちろんです。まぁ――偶然、こちらで麻雀の仕事を受けていたので、いま大阪にいますから』

良子『日程的に、しばらくは余裕がありますので、今日はノープロブレムです。すぐに伺いましょう』

京太郎「あ、ありがとうございます!」


京太郎「ということで、指導に来ていただきました。松山の戒能プロです」

良子「ハローみなさん、お久しぶりです。目新しい相手でなく申し訳ありませんが、どうぞよろしく」

洋榎「ようやったで須藤!」

京太郎「須賀です」

洋榎「わぁーっとるわ、京太郎! こういうトッププロと打てるんは、なかなかないからな、ほんまありがたいで」

郁乃「以前はありがとなぁ~。ほな、京太郎くんの指導のあとで、全体に参加してもろてええかなぁ?」

良子「……はい。ところで、京太郎くんのことですが――」

郁乃「そ、それじゃね~、私はほかのとこ見てくるから~。あとで二軍、三軍からも何人かこっちに参加させるから、よろしく~」

良子「……シット、逃げられましたか」

京太郎「どうかされましたか?」

良子「いえ……ときに、つかぬことを伺いますが。赤阪郁乃という教師を、どう思いますか?」

京太郎「……熱心で、優しい先生だと思いますよ。誤解されやすそうですけど」

良子「そうですか……」

良子(うまく、そう見せている……というわけでもないでしょう。彼を前に、本音を隠せる人物は、そういないはず――)

京太郎「あの……?」

良子「いえ、なんでもありません。では、打ちましょうか」

>雀力判定
01~86 成功
87~00 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓1


>成功

良子「……ふむ、なるほど……」

京太郎「ど、どうでしょうか……」

良子「ええ、通しです。よくなりましたね、お見事」

京太郎「ふぅ……いえまだまだです」

良子「そうですね、その前に上がっておくべきでした……ツモです。終了ですね」

京太郎「」

良子「ショックを受けずともいいではないですか。私はプロで、あなたの師なのですよ?」ニコニコ

京太郎「師匠、もっと優しさをお願いします」

良子「痛くなければ覚えないでしょう?」ニコニコ

京太郎「……はい」


恭子「見事なバランスですね」

由子「京太郎くんに偏った性癖がついちゃうのよー」

洋榎「戒能プロ、ほんまやらしい打ち方するなぁ……ええわぁ、楽しみや」

絹恵「京太郎くん、大丈夫やろか」

漫「打たれ強そうやし、平気やって。それより次、私らも指導してもらおな」

・雀力+3
・経験値+10
・良子好感度+1


京太郎「だよなぁ……麻雀は守りも大事、でも守りのゲームじゃない……」

京太郎「どこかで攻めて、上がらないと勝てないんだ……はぁ、先は長く険しい」


京太郎「良子さんも、一軍の方たちと打ち始めたみたいだ……俺はどうするかな」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1(三年のみ、一緒に行ける)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価

こちらは選択時なら無駄ゾロ目――は可哀想か
好感度対象を二人にするか、倍にするか、選択肢に挟みます

----------------------------------------------------

>差し入れ

京太郎「――だな、差し入れを挟もう」

京太郎「たこ焼きがいいのかもしれないが、まだ修行中だ……まずは、俺の得意を見せるしかない」

>執事判定
ゾロ目大成功、以外で成功
安価↓1


>大成功
・執事+8

京太郎「――ふぅ、ちょっと気合入れてみた。みなさんの好みがまだわからないからな、最上級の出来でないと」

京太郎「ま、この出来が毎回だせないとだめなんだけどな。まだまだ成長しないと」


京太郎「すみません、甘いもので申し訳ないんですが……冬の果実のタルトを、ご用意してみました」

良子「……いつもながら、おいしそうですね、本当に……いえ、この出来はいつも以上でしょうか」

京太郎「恐縮です……あと、すみません。粉モノの料理は、まだ練習中でして……」

洋榎「いや、なんちゅーか……そ、そんな気にせんでええで? たこ焼きなんかよそでも食えるし、それよりは……ほれ、あれや」

洋榎「京太郎が得意なもん、作ってくれたらええわ。うちらも好物が食べたいわけやない、うまいもんが食べられたら文句ないわ」

京太郎「あ……ありがとう、ございます!」

恭子「まぁ、好きは好きですけど、たこ焼きもそこまで好物いうわけやないし……」

絹恵「そもそもお姉ちゃん、かなり甘いモン好きやから、平気やで?」

洋榎「ちょおっ!? きき、絹っ、いきなりそんなん、バラすなや!」カァァッ

絹恵「なんでぇ、可愛いやん。なぁ、京太郎くん?」

京太郎「はい、とても」

洋榎「!? ああああ、あほぉっ、か……からかうなやぁ……も、もう知らんわっ」

京太郎「そういうことでしたら、遠慮なく召し上がってください……どうぞ」

洋榎「……おおきに……」パクッ

洋榎「!? ふ、ふぁ……ん、んまぁい……なんやこれ、ほんまうますぎるやん……」ムシャムシャ

由子「ゆっくり食べないとはしたないのよー」

京太郎「みなさんもどうぞ、すぐにお茶をお淹れしますので」

漫「……すごい、めっちゃおいしい……こんなん食べたら、もうお店でよう食べられへんわ……」キラキラキラ

恭子「なに言うてんの、なんぼすごい言うたかて、素人の腕で――」パクッ

恭子「ふわぁぁぁぁ……こ、こぇ、あかんわぁ……」トローン

由子「い、いままでお店で落としたお金が、あほみたいなのよぉ……」フルフルッ

絹恵「よその学校は、いままでこんなん食べて……う、うらやまひぃ……」

京太郎「お代わりもありますよー」

全員『いただきますっっっ!』

京太郎「……ど、どうぞ」

良子「レディがはしたないですよ、みなさん」

京太郎「あれ……良子さんの分、お取りしてませんでしたっけ! すいませんっ……」

良子「……いえ、その……た、食べ終わった、だけです……ソーリー」カァァッ

京太郎「……気に入っていただけて、よかったです」



京太郎「――ふぅ、よその部屋にも回ったし、とりあえずは好評だな」

京太郎「レギュラーのみなさんに、お茶のお代わりでもお伺いしようか」

>人物選択
姫松五人、良子、いくのんから 安価レスのコンマで好感度判定

安価↓2-3 被ったら、二倍成長


>いくのん、洋榎、どちらも通常成功


京太郎「――失礼します、どうぞお茶を」

洋榎「おお、すまんなぁ……あかんわ、しばらく店でケーキは食われへん」

京太郎「すみません、食べきってもらちゃって」

洋榎「あほ言いなや、そうちゃうて」

京太郎「えっ?」

洋榎「京太郎のケーキがうますぎてやな、もう店のもんなんかで満足できへんいうことや」////

京太郎「あ……ありがとうございます、洋榎先輩」ブワッ

洋榎「ちょちょちょ、泣かんでええやろ……せやけど、あれやで?」

洋榎「もう京太郎のやないと満足できへんねんから……せ、責任取ってもらわな困るわ」

京太郎「と、いいますと……えっと、先輩のお宅でもご用意したほうが、ということでしょうか」

洋榎「なっ!? ちゃ、ちゃうわ、あほぉっ! その……ちゃんと、部活のたびに、用意してもらおっちゅーことや……わかるやろ」

京太郎「ああ、なるほど……ええ、承知いたしました」

洋榎「そ、そーか! まぁ、けど……い、家でも焼いてくれる言うんなら、うちは別に――」

郁乃「あら~、そらあかんでぇ~、洋榎ちゃ~ん」

洋榎「っっ!? だ、代行かい! 脅かすのなしやで!」

郁乃「あはは~、かんに~ん。せやけど、家に京太郎くん呼んだら、大変なんと違う~?」

洋榎「あちゃー、せやな……オカンに見つかりでもしたら、もうなんちゅーて冷やかされるかわからんわ……」

京太郎「楽しそうなお母さんですね」

洋榎「笑いごとちゃうわ、ほんま……普段オニババのくせに、そういう下世話なんが好きでなぁ……困るわ」

郁乃「それは言いすぎちゃうかな~。まぁ、そういうわけやし、京太郎くんのお菓子はしばらく、部活専用かな~」

京太郎「わかりました。その分、しっかりと仕上げさせていただきますので」

郁乃「あぁ、せやけどぉ~……その、あの……あのねぇ?」////

京太郎「はい?」

郁乃「うちは、その……ひ、一人暮らしなわけやしぃ……誰かに見つかることもないから、き……」

郁乃「来て、もろても、その……う、うぅ……」モジモジ

京太郎「?」

郁乃「や、やっぱり……なんでもあらへんよぉ~」カァァッ

京太郎「……はい。どうぞ、郁乃さんも……お茶のお代わりです」

郁乃「お、おおきになぁ……」

・洋榎好感度+2
・郁乃好感度+2


京太郎「……今日俺が学んだ教訓は――」

京太郎「大阪の方のおやつが、たこ焼きと決まっているわけではないということだ」

京太郎「けど、いつかは俺のたこ焼きも食べてほしいもんだな……よし、片づけ終了」

京太郎「さて、出遅れたけど、そろそろ帰らないとな」

京太郎「……にしても、気に入ってもらえてよかったよ」


>下校遭遇判定
1漫、3由子、5洋榎、7絹恵、9恭子、0郁乃

 安価↓1 コンマ一桁


>ハズレ、何事もなく帰宅

京太郎「今日は誰にも会わず、か――」

京太郎「にしても、夜はどうするべきかな……とりあえず、コンビニも選択肢に入れておくか」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 コンビニへ(買いだしの遭遇判定に準拠、新規出会いは超低確率)
4 たこ焼きマイスターへの道(執事+2、雑用+2)現在1/5
5 デートに誘う(休日使用、買い物予定なら注意)

安価↓2 ※人物は別途安価します

くっそwwwwもういいよ、たこ焼きマイスター目指してくれwww

>たこ焼き

京太郎「……うん、今日のは十分だな。もう焼き加減に関してはマスターしたかもしれない」

京太郎「けど――ここからが最重要、オリジナルレシピの開拓だ」

京太郎「ダシの比重によって、焼き加減もずれてくるだろうから……味のバランスも考えつつ、焼き時間も見極めないと」

京太郎「ダシはとりあえず、一番だしで……薄力粉、それと……そうだな、卵を使おう」

京太郎「あとから鰹節も使うんだし、このくらいの……いや、もう少しか」

京太郎「……いかん、水っぽい……」

京太郎「となると、バランスは……対……くらいか、うん、これなら香りもほどよく残る」

京太郎「さて、焼いていくかな……」

京太郎「…………焦げた」

・執事+2
・雑用+2
・2/5に成長

~火曜、終了


あれ、もしかして水曜もいけるかな
休憩してから水曜もしようか、23:10くらい

たこ焼き焼けたら、千里山と姫松の差し入れ行動に、好感度ボーナスとかどうかなぁ
ちょっとサービスすぎる?
夜行動5回も犠牲にしてるんだし、それくらいはね、うん

他校では提供するけど、ボーナスなし
で、姫松・千里山はやっぱり違いがわかるってことで、こらうまい、ボーナスや、的な
毎日だと飽きるだろうから、週に二回くらいでしょう、たこ焼きだすのも
ただし、たこ焼きボーナス分は次週成長にも付加される

これ、どこかにメモっとかないと忘れるな、絶対

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~1月第一週水曜、朝

京太郎「さて、今日も一日頑張るかー」

京太郎「とはいえ、登下校で誰にも会えないのは、微妙に辛い……」

京太郎「せっかくの機会だし、麻雀部の方たちともっと仲良くなりたいなぁ」

モブ田「聞きましたか、奥様。あのたらしな発言」ヒソヒソ

モブ子「ええ、この耳でしっかりと。私というものがありながらっ」

モブ田「まさかの浮気設定!?」

京太郎「……無視むし」

>登校遭遇判定
 1漫、3由子、5洋榎、7絹恵、9恭子、0郁乃

 安価↓1 コンマ一桁

そもそも夜行動を犠牲にしてることを忘れてはならない(戒め)
けど姫松で修行して、成果が千里山で発揮されるって――あれ、千里山大勝利?

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>由子

京太郎「っっ……おはようございます、由子先輩!」パァァッ

由子「あらおはよー、京太郎くん……なんや嬉しそうなのよー。なんかええことでもあった?」

京太郎「はい! 由子先輩にお会いできました!」ニコニコッ

由子「」

京太郎「どうかされましたか? あ、カバンをお持ちしましょうか」

由子「……ふ、深い意味はないのよねー?」

京太郎「え、ええ、ただカバンをお持ちするだけで……」

由子「いや、そうじゃないのよー……まぁいいや。カバンは持たんでええよ」ニコッ

由子「せっかくやし、一緒に学校行こか。そや、学校で困ったこととかはないのー?」

京太郎「ええ、いまのところはなにも。みんないい人ですし、よくしていただいてます」

由子「麻雀部はどうやろか?」

京太郎「最初の掃除の失敗以外は、なにもありません。優しい人たちばかりです。あと可愛い人が多い」

由子「あらー」

京太郎「……すみません、最後のはなかったことに」

由子「もう聞いちゃったのよー。困った子やねー」ニコニコ

京太郎「ああああ、言うつもりでは……なんというか、その……由子さんの笑顔がずるいです」

由子「またそんなん言うてー……なにかおかしいかなぁ?」ホッペフニフニ

京太郎「人懐っこそうといいますか……こう、同級生にしか話さないようなことまで、話させられるっていうか……」

京太郎「ああ、緊張がほぐされるんですよ。それで、つい……」

由子「あららー、嬉しいなぁ。ええねんよ、好きなこと話してくれたらー」

由子「そのほうが私も、京太郎くんのこと、いっぱい知られるのよー」ニコニコ

京太郎「……はい、ありがとうございます」

由子(かわいい子なのよー)

・由子好感度+1


~水曜、昼

モブ田「いやー、めっきり寒くなったなぁ」

モブ子「ほんとほんと、ご飯でも食べないと寒くってねー」

京太郎「自然に俺の弁当を奪うな」

モブ田「まぁまぁ、減るもんじゃなし」

京太郎「減ってるよ! 見ろっ、もうご飯だけしかねーだろうが!」

モブ子「仕方ねえなぁ……私の弁当、わけてやるよ」

京太郎「お、悪いな……って、お前も白飯しか残ってねーじゃねーか!」

モブ子「いっけね、早弁でオカズ食べ終わったんだった」

モブ田「ったく……おら、俺のをわけてやるよ」

京太郎「おにぎりだけ!」

モブ田「ふふ、しかも……塩むすびだ!」

京太郎「おお、もう……学食行ってくる」

モブ田「あれ、いつもみてーに、調理室で作るんじゃねーの?」

京太郎「まだ調理室に食材揃えてねーんだよ、昨日、鍵借りたとこだからな」

モブ子「やる気ではあるんだ……」


>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食

安価↓2


>屋上、漫遭遇

京太郎「はぁ、なんてやつらだ……しかし、すごい学食だったな」

京太郎「なんか外部の出店らしいけど、お好み焼きまで食えるとは。さすが大阪だ」

漫「せやろー、さすがやろー?」

京太郎「洋榎先輩? じゃない、漫先輩でしたか」

漫「あははー、ひっかかったー」

京太郎「どうしたんですか、先輩の真似なんて」

漫「たまーに部活で言うてはるやろ? あれがなんや、耳に残ってなぁ」

京太郎「あー、人の口グセってそうなりますよねぇ」

漫「京太郎くんはどないしたん、屋上なんて、珍しい」

京太郎「ただの散歩です。友人に飯取られて、学食で腹いっぱいお好み焼き食べちゃったんで、腹ごなしに」

漫「そ、壮絶やな……そんでどうやろ、姫松の屋上は」

京太郎「いい眺めですね、街並みがよく見えます」

漫「うん、私も好っきゃで」

京太郎「それに漫先輩がいました、ラッキーです」

漫「ふぇっ!?」

京太郎「部活だと、先輩はエースとして、あと主将として率先して練習してますから」

京太郎「こういう機会でもないと、あまり話せないじゃないですか」

京太郎「だからラッキーだなー、と」

漫「あ、ああ、そういう……ちょお、紛らわしいなぁ、京太郎くん」

京太郎「? なにがですか?」

漫「な、なにがて、それは……」

京太郎「それは?」

漫「それは、その……ああああぁぁっっ! な、なんでもあらへん!」

京太郎「あっはい」

漫「もうええやん……それより、ラッキーなんやろ。なんか話そや」

京太郎「そうですね……じゃあ、二回戦で当たったメンバーの話なんてどうですか?」

漫「!! せやっ、神代小蒔の話聞かせてや! あとは、プロ決まった小瀬川さん!」

京太郎「いいですよ。お二人とも、やっぱり普段から強くて――」

・漫好感度+1


~水曜、部活

京太郎「よーし、今日も張り切って部活だ!」

絹恵「おー、燃えとるなぁ、京太郎くん。うちも負けてられへん」

京太郎「絹恵先輩、お疲れさまです」

絹恵「まだなんもやってへんわ、これからやで、疲れるん」

京太郎「そうでした……でもこういうとき、なんてあいさつするんですかね」

絹恵「うーん……普通に、こんにちは、とか?」

京太郎「もしくは、よろしくお願いします、でしょうか」

恭子「なに悩んでるん、二人して」

京太郎・絹恵『恭子(末原)先輩、お疲れさまです!』

恭子「あー、授業もいい加減疲れるわなぁ」

絹恵「ああ、そういうことでお疲れさまがええんか」

京太郎「しかも結局、絹恵先輩もお疲れさまって言ってるじゃないですか」

絹恵「ほんまや、あははは」

恭子「なんや知らんけど、仲ええなぁ」

由子「恭子が恨みがましく見てるのよー、二人ともー」

京太郎「えっ」

絹恵「す、すいません、恭子先輩!」

恭子「なんも恨みがましく見てへんわ! ゆ・う・こぉ~!」

由子「きゃーなのよー」

洋榎「おっ、盛り上がっとんな~」

漫「練習前にバテんとってくださいね」


京太郎「ここの麻雀部も、仲良いなぁ」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1(三年のみ、一緒に行ける)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価

モブ子はあくまでモブです、そんなことより咲キャラ攻略しようぜ!

-------------------------------------------

>指導

京太郎「昨日は良子さんにしてやられた……いや、勝てるようなら、俺もプロになれるってことになんだけど」

京太郎「いつかは勝てるように、今日も練習だ!」

>人物選択
絹恵・恭子・由子・郁乃・プロから選択 (良子90、理紗87)

安価↓2

のよりんは報われないかわいい

>恭子

京太郎「あの……恭子先輩、お勉強中恐縮ですが……」

恭子「ん、どないしたん?」

京太郎「いえ、いま手隙の先輩がおられなくて……その、よければ指導いただけないでしょうか……」

恭子「――京太郎くん」

京太郎「は、はい!」

恭子「そんな遠慮はいらんで。あんたをうちに呼んだいうことは、そういうのも織り込んでのことや」

京太郎「はい……」

恭子「そんなん、頼まれたら喜んで教えたげるわ、先輩やもんな」

京太郎「……はいっ! ありがとうございます!」

恭子「やけど――あれやで。うちも凡人やから、そんなうまいことは、教えてあげられへん」

恭子「それでもええん?」

京太郎「……俺は、清澄の部員でしたから、咲の強さは十分知ってます」

恭子「…………」カタカタ

京太郎「永水で霞先輩の怖さも、宮守では豊音先輩のオカルトも、色々知ってきた……つもりです」

京太郎「その上で、言わせていただきたいです……あのメンバー相手に、負けずに勝ち上がった先輩は、強いと思います」

恭子「……せやろか」

京太郎「そんな強さを、俺は教えてほしいです」

恭子「……ん、まぁ……そ、そうまで言うんやったら……できることは、教えるわ」

京太郎「はいっ、よろしくお願いします!」

>雀力判定
01~87 成功
88~00 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓1

おい、咲さんおい

>成功

恭子「――まぁ、うちはこんな感じで対応するかなぁ」

恭子「もちろん相手にもよるで? 得体のしれんやつが相手なら、それごとに対応を変える」

恭子「これはあくまで、普通の……普通の麻雀させてくれる相手用やわ」

京太郎「なにごとも臨機応変、ということですね」

恭子「そういうことやな。あとはそれだけ、多くの牌譜を見て、相手と牌譜を頭に叩き込むことや」

京太郎「牌譜整理なんかも、大事ってことですね」

恭子「ただ整理するだけやなしに、見といたら有利にはなるやろうな」

京太郎「あとは多く打つことですかね」

恭子「最終的にはそうやろうな。私も石戸の麻雀に対応できたんは、洋榎と由子と打った、三麻のおかげやった」

京太郎「そうなんですか……なら、恭子先輩」

恭子「ん、どないしたん?」

京太郎「もう少し打ちましょうか。あ、お時間があれば、ですけど……」

恭子「……あとで」

京太郎「はい?」

恭子「あとで、勉強に付きおうてや?」

京太郎「……はい!」

・雀力+3
・経験値+10
・恭子好感度+1


京太郎「――打ち終わったあと、しっかり勉強に付き合わせていただきました」

京太郎「まぁ、あれくらいじゃお返しにならないな。また今度、お付き合いさせていただこう」

恭子「こ、声にだして、その……そういうん、言いなや……」カァッ

京太郎「またいつでも、お付き合いします」

恭子「言うな! あほ!」ペシッ

京太郎「すいません!」


京太郎「怒られないようにしよう……」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1(三年のみ、一緒に行ける)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>指導

京太郎「んー、さっきの恭子先輩の指導がわかりやすかったからかな、調子がいいみたいだ」

京太郎「もうちょっと、麻雀に集中したいな……」

>相手選択
絹恵・恭子・由子・郁乃・おしかけプロ

安価↓2


>恭子

恭子「――京太郎くん、ちょっときぃ」

京太郎「はい!」

恭子「あの……さっきはおおきにな、ちゃんと勉強見てくれて」

京太郎「いえ、教えていただきましたから、お返しです」

恭子「はっきり言うてな、予備校の先生よりもわかりやすかったし……えらい助かってん」

京太郎「そんな……褒めすぎですってば」

恭子「ほ、ほんまやで! 少なくとも、うちにとっては……そ、そんでや、その……」

恭子「もしよかったら、もうちょい……ま、麻雀、せぇへんか?」

京太郎「え――いいんですか?」

恭子「うん、ええよ……そのかわりやねんけど、また……」

恭子「わからんとこ、あったら……教えてもろてもええかな」モジモジ

京太郎「俺なんかでよければ、よろこんで」

恭子「そ、そうか。ありがとう……ほな、ちょっとだけ打とか。メンツ、あそこで手ぇ空いてる子ぉ、呼んで来てや」

京太郎「了解です!」


恭子「……はー、なんやもう……えらい緊張するわぁ」

>雀力判定
01~87 成功
88~00 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓1


>久々だな、聖なる数字

恭子「――ツモ、4000、2000」

京太郎「ぐっ……親かぶりで、逆転ですか……」

恭子「はー、危なかった。まったく、えらい一年生やなぁ、京太郎くんは」

京太郎「っていっても、恭子先輩には余裕があるように見えましたけど。だからこそ、余計に焦ったんですから」

恭子「あ、そう見えててくれたか……よかった」

京太郎「どういうことです?」

恭子「逆境のときこそ、笑わんとな……私もわりと、顔に出やすいほうみたいやから」

恭子「ピンチや思ても、むしろ勝ってる状況やと思い込んで、余裕を見せてただけやねん」

恭子「そういうブラフも必要なんよ。まぁ、通用する相手には、やけどね」

京太郎「うぐぅ……そうですね、素直に受け止めすぎました」

恭子「まぁ、実際に余裕があって笑てる人もおるから、どういうタイプかはよう観察せんとあかんで」

京太郎「はい、勉強になります」

恭子「はぁ……素直な返事やなぁ。けど、嬉しいわ」ニヤニヤ

「あのー、私らはどうすれば……」
「邪魔したらあかんわ、そっとして戻っとこ」

・雀力+4
・経験値+20
・恭子好感度+1

雀力、ボーナスであと+3

-----------------------------------

~下校時刻

京太郎「みっちり麻雀できたな――合間に、お菓子も焼いてたけど」

京太郎「しかし、あれはすごかった……パイ生地が、絹恵先輩の……」

京太郎「なんというか、そう……絹恵先輩のパイを包む制服の生地の上に、パイ生地のクズが乗ってた……」

京太郎「霞先輩とか神代先輩は、おしとやかに食べてらしたんだな、乗らないってことは……」

京太郎「和でもなるんだろうか……見たい……」

京太郎「……バカ言ってないで帰るか、暗くなってるし」


>下校遭遇判定
1漫、3由子、5洋榎、7絹恵、9恭子、0郁乃

 安価↓1 コンマ一桁

ゾロ目か、なら任意で一人

安価↓2

まぁ絹ちゃんだけ、まだ1も増えてないからね

>絹恵

京太郎「あれ……絹恵せんぱーい」

絹恵「ん? あ、京太郎くん。今度こそお疲れさまやね」

京太郎「はい、お疲れさまでした」ジー

絹恵「?」

京太郎「やば……んっ、えーっと、いつもお一人で?」

絹恵「お姉ちゃんは、代行と色々話したりするしなぁ。漫ちゃんとはたまに帰ってるで」

絹恵「方向ちゃうときもあるから、まぁ色々やな」

京太郎「じゃあ、今日は俺がお供しますよ。夜遅いし、危ないですから」

絹恵「そう? 優しいね、ほな頼むわ」

京太郎「この命に代えましても!」

絹恵「重たいわww ふぅー、しっかし寒いねぇ、毎年この時期は」

京太郎「そうですね。一番きついのは朝ですけど」

絹恵「せやんなぁ。もう、布団から出るだけで、その日一日のやる気、全部飛んでまう気ぃするもん」

京太郎「寒さと、あと眠気も残りますからね」

絹恵「そうやねん! 私なんかもう、低血圧やしさぁ……寝ぼけてしもて、洗顔で歯ぁ磨いたりするしな」

京太郎「ベタですねー」

絹恵「ちゃうで、これは王道いうねん」

京太郎「無理にでも起きられれば、朝にジョギング、もしくはウォーキングなんかできれば、目も覚めて、身体も熱くなるんですけど」

絹恵「あかんあかん、ギリギリまで寝てまう弱い人間やねん、私は」

京太郎「そうですか、残念です……」

絹恵「へ?」

京太郎「いえ。俺はいつも、朝5時くらいに起きて、一時間ほど走ってますから」

京太郎「付き合ってもらえたらなーっていう、ちょっとした期待もありました」

絹恵「あ、そ、そうなんやっ……うー、でも……無理やなぁ、ごめんな」

京太郎「いえいえ、平気です。でも、そうですね……だったら、朝から起こしに行くとか、できればいいんですけど」

絹恵「あ、朝から!? えっ、うちに来るん!?」

京太郎「起きるのが辛いならーってことですよ。まぁ、先輩方の家は知りませんからね」

絹恵「……ま、麻雀部名簿に、載ってたんやないかなぁ」ボソボソ

京太郎「そうなんですか。なら確認して、見ておきますね」

絹恵「ほ、ほんまに起こしにくるん!?」

京太郎「いやー、寝起きの顔を見るのは失礼って学習しましたから。まずはモーニングコールとかにしますよ」

絹恵「せ、せやんな……あ、でもそれは助かるかもしれへん」

京太郎「いつも何時に起きられますか?」

絹恵「支度も考えて、朝練の日やったら6時半くらいかなぁ。ないときは7時な」

京太郎「わかりました」

絹恵「えっ、ほんまにしてくれるん?」

京太郎「ご迷惑でなければ」

絹恵「……じゃあ、お願いしよかな」///

・絹恵好感度+1


京太郎「うん、ということで絹恵先輩にモーニングコールすることになった」

京太郎「女の子は朝の支度が大変だっていうし、それくらいは協力してあげたい」

京太郎「一応、麻雀部名簿で住所も見たけど、起こしに行くのはは許可が出てからだな」

京太郎「――というか、それで気がついたことが一つある」

京太郎「今月、絹恵先輩と漫先輩が誕生日だ……特に、漫先輩は今週末……」

京太郎「ああああぁっっ! プレゼントとかぜってぇ間に合わねえし!」

京太郎「……当日はケーキ焼かせていただくとして、あれだな……」

京太郎「プレゼントは、後日……買いに行って、それこそお届けしないと……」

京太郎「平日の帰りは店も閉まってるし、買いだしで行ける範囲にも、目ぼしい店なんてないしなぁ」

京太郎「さて、色々考えてるうちに、すっかり遅くなっちまった」

>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 コンビニへ(買いだしの遭遇判定に準拠、新規出会いは超低確率)
4 たこ焼きマイスターへの道(執事+2、雑用+2)現在2/5
5 デートに誘う(休日使用、買い物予定なら注意)

安価↓2 ※人物は別途安価します


>コンビニ

京太郎「なっっ……マジか、牛乳切らしてるし……」

京太郎「コンビニの高いんだけど、仕方ないか……はぁ、ダル……」

京太郎「……やばい、妙な口グセがつきそうだ、注意しよう……」


京太郎「寒い……まったく、こんな時間に出歩くはめになるとは――」

京太郎「……あれ?」

>遭遇コンマ判定
安価↓2 内容は内緒


>コンマ49 良子遭遇

良子「おや……グッドイブニング、京太郎くん。買い物ですか」

京太郎「良子さん……そういえば、しばらくこっちだって言ってましたよね。お仕事ですか?」

良子「ええ、終わったところです。おかげで、料理屋もなく、料理をする気も起きず……まぁ、宿暮らしでは料理などできませんが」

良子「こうしてコンビニで食事を済ませているわけです、お恥ずかしい……」

京太郎「いえ、頑張って仕事しておられるなら当然ですよ。でも――」

良子「はい?」

京太郎「いえ、体力のいる仕事で、そういう食事ばかりでもどうかと思いますし……」

京太郎「日頃お世話になっている、お礼もしたいですから……」

良子「――っっ!」

>返事選択
1 よければ家で、お作りしましょうか
2 よければ、明日、お弁当をお作りしますけど
3 夜中でもやってるお店、お教えしますね

安価↓2


京太郎「……いや、さすがに家にはまずいか……体面もあるだろうし……」

良子「…………別に、それは……」ボソボソ

京太郎「そうだ、お弁当をお作りしますよ。よければ、明日、お昼にお届け――は、無理か」

京太郎「お泊りの場所を教えていただけたら、明日の朝、お届けしますけど」

良子「そんな……さすがに悪いでしょう。朝に時間を取らせるのもなんですから――」

京太郎「作る手間なら、どうせ自分のも作りますから、変わりませんよ。あ、でもご迷惑なら――」

良子「迷惑などではありません、大歓迎です」キリッ

京太郎「えっ」

良子「あっ……いえ、その……でも、本当によろしいのですか?」

京太郎「ええ。朝も早く起きるほうですから。あ、でも場所があまりに遠い、とかだと困りますけどね」

良子「それは大丈夫です――いや、京太郎くんの家がわかりませんが、ここからだと――」

良子「駅のほうへ向かい、その反対側の大通りにあるホテルですね。名前は――」

京太郎(聞いたことあるぞ、すげー、高いホテルじゃん……え、コンビニのご飯より、ルームサービスのほうがよくないか?)

京太郎(いや、宿代が張るから、そこは節約……とかか? まぁいいや)

良子「大丈夫ですか? 遠いようなら……」

京太郎「いえ、大丈夫です。ここから俺の家までは、10分くらいですから……あ、そうだ」

良子「なんでしょう」

京太郎「よかったら、これからホテルのほうへお邪魔していいですか?」

良子「」

京太郎「朝から届けるにしても、ある程度の道筋は知っておきたいですし――あれ、良子さん?」

良子(こ、こ、ここ、こっ……こここ、これはっ!? いいいい、いえ、落ち着いて、落ち着くのです、良子っ……)

良子(私は焦っているアラフォー連中とは違うのです、落ち着いて……そう、まず彼には春がいる……)

良子「……でも、なんというか……色々な女性に、声をかけているようですし、不安ではありますが……」

京太郎「?」

良子(……道筋を知るだけ、なら部屋に招かなくても……いえ、ですが……せっかく来てもらうなら、もてなしの一つも……)

良子(でも、もし……彼が、その……強硬な態度に出たら……あぁぁっ、いえ、太刀打ちはできますが……)

良子(もし、真剣に、こう……せ、迫られ、たら……////)

良子(拒みきれません、絶対に……い、いえ、拒まないと……春に申し訳が……ああああ……)

京太郎(すげー悩んでる……なんで?)

>行動選択
1 諦める
2 なんか危なっかしいので、帰るのに付き添う

安価↓2


>付き添う

京太郎「こっちですよね? とりあえず行きましょう、良子さん」

良子「ふぇ? あ、あああああ、あのっ、京太郎くん! なにを――」

京太郎「夜も遅いですから、お送りします。で、場所だけ確認したら帰りますので」

良子「ぁ――あ、そ、そうですか……」

京太郎「お疲れみたいですから、ゆっくり休んでください。明日のお仕事は、何時からですか?」

良子「9時ですね。6時ならすでに起きていますし、7時まではホテルにいる予定です」

京太郎「じゃあ、その時間内にお持ちしますので」

良子「すみません……」

京太郎「良子さんが謝られることじゃありませんよ。俺が、わがままで差し入れをしたいだけなんですから」

京太郎「日頃から俺の面倒を見てくれる師匠のお役に立てるんです、これほど嬉しいことはありませんよ」

良子「――――」キュン

良子「……あ、ありがとう……京太郎くん」

京太郎「どういたしまして。あ、まだお弁当はお届けしてませんけどね」

良子「その気持ちが嬉しいのです。結局、お弁当が間に合わなくても、怒りはしませんよ」

良子「がっかりはするでしょうけれどね、ふふっ」

京太郎「なら、気合入れて作ります……そうだな、松花堂風にしようかな」

良子「思った以上に本格的ですね!?」

京太郎「っと……ここですね、ホテル」

良子「え、冗談じゃないんですか……本当に、そんなすごいのを……」

京太郎「んー、それでもいいですけど。もっと栄養のバランスを考えるので、たぶん、普通のお弁当にするはずです」

良子「そ、そうですか……でも、そのほうが嬉しいですね。京太郎くんらしさがあります」

京太郎「なら、腕を振るいますよ……それじゃ、ゆっくり休んでください。お疲れさまでした」

良子「ええ、お疲れ――」

良子「………………」

良子「……あの、京太郎くん……」

京太郎「はい?」

良子「よ……よかったら、その……上がって、お茶でも飲んでいきませんか……ここから帰るのも、寒いでしょうから……」

良子(ああ……春、すみません……これは、違うんです……そんなつもりではありませんから……)

良子「送っていただいた、お礼です」ニコッ

>返事選択
1 ……良子さんが構わないなら、少しだけ
2 もう遅いですから、遠慮しておきます
3 それは困ります

安価↓2


京太郎「……えと、俺は嬉しいですけど……いいんですか?」

京太郎「なにか問題になるとか……」

良子「……ふふ、これは驚きました。なにか、問題になるようなことをするつもりですか、京太郎は?」

京太郎「えっ――し、しませんよ!」

良子「そうでしょう? なら問題はありませんよ……どうぞ、遠慮なく」

京太郎「……では、お邪魔させていただきます」


 やばい、とんでもなくマッサージしたくなってきた

>行動選択
1 する
2 しない

安価↓1-3


んじゃしますー
時間かかると思うんで、今日はここまで
マッサージは書き次第投下

一応、ここまでの好感度
・良子好感度+5 (雑用ボーナスはなかったね)

マッサージ後の好感度判定は、投下後ってことで
おつしたー


良子「あまり広い部屋ではありませんが――どうぞ」

京太郎「っっ……」

京太郎(思った以上に広いな……っていうか高っけー、あ、夜景綺麗だな)

良子「いい眺めでしょう? ですが、こう仕事に追われていては、堪能する余裕もない」フフッ

京太郎「もったいないですね……あ、俺がやりますよ」

良子「私からのお礼なんですよ? 構いませんから、座っていてください……ただのドリップコーヒーですけれど」カチャカチャ

京太郎「ではお言葉に甘えて……」キョロキョロ

良子「そちらの、窓際の椅子でも……なんでしたら、ベッドにでも腰を掛けていてください」

京太郎「!! じゃ、じゃあ椅子を……」

良子「ベッドのほうが便利ですよ? なにかとね」フフッ

京太郎「どど、どういう意味ですかっ」

良子「さて、どういう意味でしょう……さ、どうぞ」

京太郎「あ、どうも……うん、あったまります」

良子「それはよかった……では私も。はぁー、疲れました……」コテン

京太郎「……ああ、便利ってそういう……」

良子「ええ、椅子では寝そべることができませんから……なにか、勘違いをしましたか?」

京太郎「っっ……してませんっ……」

良子「かわいい反応ですね」クスクス

京太郎「勘弁してください……でも意外ですね。そんな風に、ダラけた――といっては失礼ですけど、くつろいでる良子さんの姿は」

良子「ああ、はしたなくて申し訳ない……ヒールにスーツというのは、歩くだけで疲れるもので……」

良子「ですがご安心を。京太郎くんの前以外では、そうそうこんな姿は晒しません」

京太郎「――――」ドキッ

良子「君は私の大切な弟子ですからね……これでも、気を許す相手は選んでいるつもりです」

京太郎「俺だったら、言いふらしたりもしないし、幻滅したりもしないと?」

良子「そう思わせるだけの姿は、麻雀で披露したつもりですが」

京太郎「もちろんです。良子さんはかっこいい、素敵な女性ですから……これからも、ご指導よろしくお願いします、師匠」

良子「師匠……そう呼ばれた人間は、何人いるのですか?」

京太郎「執事の……ハギヨシさんという師匠だけです。熊倉先生や大沼プロは、一度指導いただいただけですから」

良子「あのお二人を越えたのは嬉しいですね……では、そんな可愛い弟子に、一つお願いをしましょうか」

京太郎「なんなりと、マスター」


良子「――マッサージを、していただけませんか?」

京太郎「」

良子「? なにを固まっているんですか、日誌で時々見ましたよ。マッサージが得意だと……」

京太郎「ぁ――あ、ええ、まぁ……得意かはわかりませんが、資格もいただいてます」

良子「グッド。では、そうですね……肩も凝っていますので、お願いしたいんですが……まずは脚を、念入りにお願いできますか?」

京太郎「は、い……えっと、その格好で……でしょうか?」

良子「おっと、失礼……では、これで」スルッ

京太郎「」

良子「上着は脱ぎましたから、しやすくなったでしょう」

京太郎(ブラウスとスカートだけになっとるやないかい!)

良子「ではお願いします……ほら、あまり女性を待たせるものではありませんよ」

京太郎「……わ、わかりました……でも、一つだけ――」

良子「?」

京太郎「不快に思われたら、やめるよう指示をしてください。それだけです」

良子「ええ、わかりました。ではよろしく」コロン


 仮にも健康的な男子高校生を前に、なんて刺激の強い格好をするのだろうか(憤慨)
 控えめに言っても、良子さんの体型は、その――いわゆる巨乳で、しかも安産型だ。
 そのくせウエストの細さときたら、抱くと簡単に手折れてしまいそうなほどだ。

京太郎(いや……なんでも、傭兵だとかイタコだとかいう噂もあるし……鍛えてはいるんだろうな、うん)

 イタコは関係なかったか。
 ともあれ、そんな魅力的な肢体がベッドに横たわり、無防備な背中を晒していた。
 タイトなスカートはピッタリと身体に張りつき、ヒップのラインが浮かび上がっている。
 手には到底収まりきらない、肉感溢れる柔らかそうな膨らみが山なりに弧を描き、スカート生地を張りつめさせていた。

 その膨らみに、三角の――あれ?
 浮かんでいない、なにも、ラインが。ノーパン? そんなわけがない。

京太郎「」

 どんな下着つけてるんですか、良子さん。
 目を疑いそうになるが、これだけくっきりとお尻の形が浮かぶスカートに、下着のラインが浮かばないわけがない。
 緊張に手汗が滲み、眩暈まで感じられた。

 なんとか、成人女性の無意識な誘惑から視線を逸らして、その上を見つめる。
 細いスカートに収まる腰も魅惑的、次――あ、だめだ。

 真っ白なブラウスの向こうには、彼女の染み一つない白肌が収まっている。
 部屋の暖房のせいか、しっとりと汗ばみつつあったのだろう。薄い生地は肌に密着し、それが見える。
 黒色のライン。あと、ホックの膨らみ。

京太郎「ぁ……」

 声が出ない、喉がカラカラになって、張りついているようだ。

良子「京太郎……あまり、待たせないように」

 それは反則だろ。
 普段あまり聞かれないような、拗ねたような響きで、良子さんがマッサージを――こちらの手が触れるのをねだっている。
 ようやくゴクリと唾を飲み下して、覚悟が定まった。

京太郎「……し、失礼します」

 さすが高級ホテル、膝から上がらせてもらったベッドが深くたわみ、ギシィッと重く軋んだ。
 なるほど、ギシアンってのはあながち間違いではないらしい。そんなことはどうでもいい。

 近くで見ると、お尻だけではない。脚も素晴らしく美しい、これぞ美脚だろう。
 スカートの後ろに入るスリット、そこから覗く太ももはムッチリと膨らみ、ストッキングでキツく締めつけられていた。
 そこから膝へ、そして脹脛、足首へ続くラインは、まるで彫像のように芸術的なバランスだ。
 黒ストッキングの足先はキュッと丸まり、微かな緊張を孕んでいるように見える。

 まずはその緊張を解さなくては――。
 そうだ、彼女のマッサージを頼まれたのだから、怖気づいている場合じゃない。


京太郎「脚に触りますね」

良子「ストレートですね……んっ、んぅ……」

 ストッキング越しの太ももは、その生地の感触のためか、サラサラと手に馴染む感覚を伝える。
 あまり強く押し込んではいないが、それでもやはり、硬い凝りを感じさせるくらい、肌と筋肉が張っているのがわかった。
 そこから上下に、足裏、反対に膝の少し上――それと、スカートの裾の、やや上側まで。

良子「ちょっ……ど、どこをっ……んふぅっっ……」

京太郎「少しだけです……太ももの張りを確認するので。ひどければ、こちらも施術しますが」

良子「あっ……すみません、つい……気にしないで、続けてください……」

 女性なのだから、スカートの内側に対して神経質なのは当然だ。
 謝罪の言葉をかけると、気にしないというように、僅かに腰が浮いて、お尻が振られた。
 そういうことはやめてください、危ういので。

 誘惑を跳ねのけ、両脚を指先で揉み、ある程度の硬さは確認した。
 歩き疲れた、その疲労が脹脛を中心に溜まっているように思う。
 それを手の平で押し伸ばし、奥にある血行をスムーズにする、それだけでも相当心地が良いはずだ。

良子「はぁ……んっ……そうです、そこ……ぁっ……んっ、はぁぁ……よく、わかりますね……」

 脚を跨ぐようにして膝立ちになり、片脚を両手で掴んで、ストッキング越しの脚を撫で回す。
 スベスベの感触はやばいくらいに気持ちいいが、それ以上に気になるのは患部の状態だ。
 時折、指での押し込みを加えながら摩擦を強くし、肌を撫でるというよりは捏ねるように――強い刺激も織り交ぜ、彼女の反応を窺う。

良子「はぁぁぁ……あぁ、んっ……はぁっ……あうっ、んっ……くっ、はっ……」

良子「こ、れはぁ……んんぅ、あっ……はぁんっ……な、なか、なかぁっ……くっふぅっ……」

 効果覿面――という言葉が相応しいだろうか。
 硬かった筋肉に指が通るようになり、その奥の肉を蕩かすように、指圧の甘い波を、彼女の身体の深くへ染み込ませてゆく。
 弱い刺激の中に、ランダムで強い刺激を混ぜる。
 そのたびに良子さんの声が愛らしく上擦り、喘ぐような声を響かせながら、時々ビクンッと足先が跳ねて、突き上がったヒップが揺れ躍った。

 そんな反応を余さず見つめながら、脚の硬直と、筋肉の小さな痙攣を指先に確認する。
 刺激に耐えようとする防衛反応、それを感じて今度は、最初よりもさらに優しく、けれど手を広く密着させたマッサージに切り替える。
 撫でるというよりは、優しく掴んで扱く――という感じだろうか。

良子「っっ……ぁはぁっ、んぅ……はぁぁぁ……いい、ですよ、とても……あぁぁっ、くっっ……ふぅぅんっ……あはぁぁ……」

 温泉に浸かったときに、ついもれてしまうような、感極まったため息。
 血行を押し上げるように脹脛を両手で扱く、その上下運動に、良子さんはゆったりと下半身を弛緩させ、足先までリラックスして寝転んでいた。

 落ち着いたのと同時に、脹脛の硬さがずいぶんと解れてきたのを感じる。
 それなら次は、少し上のほうも攻める必要があった。

京太郎「少し……膝裏と、その上を触ります……スカートに触れるかもしれません」

良子「ん……ええ、大丈夫……太ももまでなら、オーケーですよ」

 やんわりと嗜める口調だったが、マッサージの余韻に声が震え、荒い息をこぼしながらの返事は、妙に官能的な響きだった。
 逆に誘ってるようにさえ聞こえる声を、なんとか言葉通り受け止めて、脹脛への刺激を片手だけにする。

良子「あっ……んぅ、あっ……ひぅっっ! あんっ……んっ、な……くぅんっっ!」

 刺激の減ったことで、不服そうな声を響かせた瞬間、良子さんの声は甘く跳ねた。
 片手の親指が膝裏の中心から、肌を圧迫してググッと上側へ這い進んだからだ。

 太ももの半ばまでのラインを往復させつつ、脹脛は鷲掴みにして揉み解し、同じように上下にスライドさせてゆく。
 二箇所への刺激、というのが予想外で、対応が追いつかないのだろう。

良子「あぐっっ、んっっ、ひぅんっっ! はぁっ、あぁぁんっ……」

良子「はぁぁぁ、あっ、そっ……ちっ、ひゃんっ! も、もぉっっ……んくっ、くあぁぁんっ!」


 感覚の異なる二つの波――けれど、どちらも甘く身体を蕩かす刺激を持って、良子さんの身体の奥を緩ませているようだった。
 膝が曲がり、足先が跳ねて、空中をバタバタと蹴ろうとする。
 先ほどまではそこに身体があったけれど、いまは横に移動しているから大丈夫だ。

 暴れ馬のような脚を宥めるように、凝りを正して脚を撫でる。
 そこでようやく膝裏の手を離すと、脱力した脚がクタァッと伸び、ベッドに沈み込んだ。

京太郎「お疲れさまでした。これで、スカートの中に手を入れる必要はなさそうです」

良子「え……もう、終わ――んぅっっ!?」

 彼女が身体を起こそうとしたところで、今度は両手を太ももに――スカートの上から、滑らせる。

良子「ひゃうぅっっ! あっ、んっ……はぁっ、そこぉ……」

京太郎「さっきので太ももの下のほうが解れてますから……これで、服の上からでも大丈夫だと思います」

良子「はぁ、そういう……ことぉ、でしっ……た、かぁっ……あぅんっ……」

 脹脛にしたのと同じ手つきで、太ももを両側から掴み、柔らかく解してゆく。
 二枚の布の上からと思っていても、その感触は紛れもなく女性の脚そのもの。

 少し圧を加えると、微かな弾力を返しながら肉がたわみ、指が沈み込むようだった。
 その奥には少し硬さがある、筋肉の凝りと硬直。
 その部分に指先の点で圧力を押しつけながら、全体を揉み、捏ねるように手を動かし、彼女の疲労を抜き取ってゆく。

良子「あぁぁぁっっっ……あぁっ、す、ご……いっ、んんうっっ! はぁぁぁ、こんなに、いい……のっ、あぁぁっ!」

 脹脛は疲労がわかりやすいが、その反面取りやすい、自分でもある程度は施術できるから。
 一方で本当に疲れている太ももは、自分でのマッサージがやり辛い。
 特に裏側ともなれば、親指の指圧が届かない。

 先ほど少し強めに刺激を与えたことで緩んだ部分を、何度も摩擦して徹底的に緩めた。
 そしていま、刺激を受け入れる準備が整った良子さんの太ももを、しっかりと手の内に包み込む。

良子「はぁぁっ、あぅっ、んんぅぅぅ……んくっっ、くああぁぁっっ!」

 親指を突き立てるように、太ももの中央へ指圧を浴びせる。
 それだけで彼女のお尻が跳ね、ベッドを大きく軋ませて腰が沈み、次に背中がガクガクッと跳ね震えた。

良子「あふぅぅぅっっ……はぁぁぁっ、はぁっ、あぁぁ……なん、そ……それ、こんなっ……くふぅっ……」

 突き立てた指を上下に滑らせ、左右からは四本の指で柔肉を揉みしだき、太ももを優しく蕩けさせる。
 戸惑いに顔を振り返らせる、その顔は真っ赤に上気し、汗が浮かんで、ほつれた髪が張りついていた。

良子「本当に……スカートの、上……」

 呆然とする彼女の視線は、指の這う患部を見つめ、そんな呟きをもらさせる。
 直接触れられている、そんな刺激を感じたのだろうか。

 筋肉の緊張を徹底してほぐしたから、太ももの柔らかさに指が埋まるのだ。
 だから彼女の勘違いは仕方ない、けれど――。

京太郎「ええ、そうですけど……もうやめておきましょうか?」

 それを不快に思われたなら、ここまでだ。そう判断し、問いかける。

良子「い、いえ……すみません、本当に……申し訳、ない……続けてくださいっ……」

 自分の疑念を恥じるように詫び、良子さんが再びベッドに身を沈める。
 耳まで赤くなった顔を枕に埋め、声をもらさぬようにか必至にそれを抱き、プルプルと震えていた。

京太郎「気にしていませんから。それでは――」

 続けますね、と。
 再び太ももを指圧し、両側から揉み扱く。柔らかな感触が手の平に返り、指先には硬い反応が伝わる。
 そこを指がなぞる、その動きに合わせて――スカートに浮かぶ柔らかそうな膨らみが、何度も上下に跳ねて、尻房を躍らせる。

 そのたびに腰が捩れ、タイトなスカートの裾が少しずつ、太もも側へめくれ返っていった。


良子「くっ……んぅっ……んんんぅぅっっ、んーっっ!」

 ブルブルと震えながら、真っ赤な顔を伏せたまま、腕だけを伸ばしてスカートを掴み、懸命に裾を押さえようとしているのがわかる。
 その手をそっと掴んで、一緒にスカートを正してあげる。

良子「~~~~~~~~っっっ////////// あぅっ、んっ、す、みまっ……きゃうっっ! んやっ、ち、ちが、うんっ……あうぅっ!」

良子「ちがっ、違う、のっ……んぁぁっ、はぁんっっ!」

 スカートを押さえようとした、それをマッサージへの不快と取られたかもしれないと、思ったのか。
 それともあられもない声をもらす、いまの自分を恥じたのか。
 真っ赤になって否定を繰り返す彼女の手は、スカートの裾をキュッと掴み、わなないていた。

京太郎「――大丈夫です。俺は、なにも思ってません」

良子「――――っっ! あ、う……そ、れなら……んぅっ、んんぅぅぅ……」

 優しく手を握ってそうささやくと、やがてスカートからも手が離れ、良子さんは元のように枕を抱く。
 だが今度は力が入ってるわけでもない、全身をリラックスさせて、ベッドに身体を預けていた。

 再び太ももへの施術を開始し、柔らかな肉を扱く。
 親指に指圧は弱め、けれども左右からの揉み込みを強くしつつ、筋肉への刺激ではなく血行を促す動きだ。

良子「あっっ……はぁっ、あうぅっっ……んくっ、んんぅぅっ……んひっ……」

 撫でられ、身体の内側を得も知れぬ快感が流れているのか、知らず膝が曲がり、丸まった形よいヒップが浮き上がってくる。
 扱くたびにクイッ、クイッとなにかを求めるようにお尻が揺れ、背後に突きだされる。
 しばらくその動きを続けていた良子さんは、数分ほど脚を扱いた辺りでようやく、その無意識の動きに気づいたように、慌てて腰を押さえつけた。

良子「んぁっっ……くっ、ち、ちがっ……あぁっ、もうっ……なにを、わた……しっ、ひぃんっ!」

 気にしないで、というように親指での刺激を二、三度送り込むと、恥じ入るように強張った身体がガクガクッと揺れ、すぐさま弛緩する。
 だがそれも少しの間、ようやくほぐれてきた太ももへの甘い刺激を続ける間、彼女の――官能的な、はしたない腰の動きは何度も繰り返された。

良子「くっ、ふぅぅっ……あぅうっっっ! んぁっ、ふっ、あぁぁぁ……また、こんなぁ……くっ、うぅぅっっ……」

 抑えよう――と、頭の中では意識しているのだろう。
 けれどマッサージの甘さに少しずつ身体が蕩け、気がつくと彼女の腰は大きく上がり、カクカクと前後に腰が振られていた。
 快感に緩む以上、当然のことなのでこちらは気にしていないのだが、良子さんにとっては顔から火が出るほどの想いらしい。
 枕を抱いて顔を振り、時折振り返る瞳には、うっすらと涙が浮かんでいるようにさえ見えた。

良子「ちがっ……本当に、違うっ……違うんですっ、違うっ……あぐっ、くぁぁんっっ……あぁっ、はぁっ……ぁっ、んっっ……ちが、ふぅっ……」

 否定する、その言葉を肯定するように優しく撫でると、落ち着いてくれる。
 けれどその動きが甘えるような喘ぎを促して、膝が曲がり、腰が持ち上がる。

 そして当然、その動きはスカートをずり上げて、気がつくと裾は太ももの半ば以上まで持ち上がり――。
 真ん中のスリットは、下手をすれば脚の付け根まで覗いてしまう、そんな危うい位置にまで上がっていた。

 そんな状況で申し上げるのは心苦しいが、時々ビクンッと跳ねる腰を撫でつけながら、良子さんの耳元へと顔を近づけた。

京太郎「良子さん――あの、いいですか?」

良子「っっ!? あ、あぁぁ……はい、なん……でしょう、か……」

 赤い顔を背けてそう返す、彼女の羞恥を慰めるように優しく答える。

京太郎「反対の脚に移りますけど、その……スカート、どうしましょうか……」

良子「ぁ……そ、れは……っ……」

 脱ぐか、そのままか――あるいはタオルを敷く、という選択肢。
 ただ、タオルを乗せると生地の厚さもあって、スーツ越しではやり辛くもなる。
 何度もスカートを直すというのも、彼女の疲労を促進するし、こちらの施術も止まる。
 もちろん、それでも構うことはない。ただ長引くだけだから。

良子「あ、の……よろし、ければ……」


 荒い息を吐き、その甘さを漂わせながら、熱っぽく――上擦った、掠れた声が告げる。

良子「その、ままで……いいですっ……構いませんから……続けてください……」

京太郎「心得ました」

 触れない部分、けれど視線に晒してはいけない部分にだけタオルを乗せて、施術してゆく。
 その動きに驚いたのか、彼女が小さく腰をわななかせ、直後にポツリと――。

良子「すみません……ありがとう、京太郎くん……」

 恥じ入るようにお礼を告げた。
 だがその声はすぐさま、脚への施術によって甘く上擦ってゆく。

良子「んくっ……あぁっ、またぁぁぁ……だ、めぇ……いけ、ま……せっ……んっくぅぅぅ……」

 脹脛の強張りが薄れるたび、先ほどまで揉み解していた、黒ストッキングを穿いた脚が艶めかしく捩られる。
 上に乗せたタオルは、あっさりとずり落ちていた。
 めくれたスカートは皺だらけになりながら、ほとんどお尻じゃないかというほどの太ももの付け根を晒し、さらに上がってしまう。

 その状態でも、彼女が止めようとはしない。
 いいのかと思いながら、膝裏から太ももへの刺激を経て――再度、もう片方の太ももを両手で揉みしだく。

良子「あぁっっ、あ゙っっ……あ゙あ゙ああぁぁあぁっっっ……んふっ、ふぅぅぅぅっっ! いっ、はぁぁっっっ……っっ!」

 片方で味わっている間、それを味わえぬ反対の脚へ溜まっていた快楽への疼きとフラストレーションが、指圧によって解されてゆく。
 その甘い波を太ももに、お尻に、そして腰から上――全身へと広げ、良子さんは心からそれを感じ入っているようだ。
 背中は大きく反り返り、あごが跳ね上がって、喉奥からは叫ぶような嬌声が響き渡る。

良子「んふぅぅっっ、あっ、うっ……くっふぅぅぅっ……うぅっ、んんっっ!」

 すぐさま恥じ入り、もう枕ではなく、口を両手で覆って声を押さえようとする。
 いまさら、それは普通の反応ですと言っても、彼女はそれを受け入れないかもしれない。
 だからあえてそのままにし、それよりは施術に集中する。

良子「ふっぐぅっぅぅっ……んぐっ、はっ……ふぁぁぁぁっ……なん、れぇ……はぁぁぁ、こ、れぇぇ……いい、のぉ……あぁぁぁ……」

 めくれ上がったせいで、かなり触りやすくなってしまった太ももに、ストッキングの上から、ほぼ直接の状態で触れる。
 脈打つような熱さを感じながら、柔らかな肌を揉み捏ねると、先ほどと同じくお尻が上がる。

良子「もっ、おぉぉっ……はぁぁっ、だめっ、だめぇぇっ……ごめんなさい、きょうっ、た……ろうっ、く……んぁぁぁっっ!」

 スカートが持ち上がるのがわかったのだろう、けれどそれを押さえることもできない。
 はしたない姿、はしたない動きを恥じて、良子さんは謝罪を口にし、声を震わせて嗚咽をもらす。

京太郎「平気ですけど……どうしましょう、やめましょうか」

良子「だ、めぇぇぇっっ……あぁぁっ、つづ、けてっ……続けてぇ、続けて、くださいぃぃ……んぁっ、くあぁぁぁんっっ!」

 申し訳程度にタオルをかけ――いや、こっちのほうがいいか。
 自分の顔に乗せ、視界を狭めながら、太ももだけを見つめて揉みしだく。
 タオルに染みた彼女の甘い体臭が鼻腔をくすぐり、僅かな汗の湿り気が肌に触れた。

 本能を揺さぶられながらも、それを振り払って、なんとか太ももへの施術を終わらせる。

良子「はあぁぁぁぁ……んっ、ふぅぅぅ……あぅっ、はぁっ……あっ、んぅぅっ……」

 いまはそこまで強くない、撫でるだけの簡単なマッサージで、マッサージによる負荷を和らげているだけだ。
 言ってしまえば、脚を撫でているだけ――その刺激にさえも、彼女の腰はカクカクと小さく動いて、ベッドに擦りつけられていた。


京太郎「――良子さん」

 その耳元にささやくと、こちらがいることさえ失念していたように、ビクッと肩を跳ねさせて、彼女の火照った顔が振り向いた。

良子「ぁ――きょう、た……ろう……」

 ポーッと、焦点の定まっていたなかった、熱に浮かされた瞳が虚空を彷徨い――やがて、こちらを見つめた瞬間。

良子「ん……あっ、きょっ……京太郎っ、くっ……あっ、うっ……な……なんで、しょうか……っ/////」

 ボシュゥッと真っ赤に染まった顔と、濡れた瞳を僅かに俯かせて。
 モジモジと指を絡ませながら、彼女が小さな声で問い返した。
 聞いていいものか、それを悩みつつも、彼女自身が触れたことを口にする。

京太郎「よろしければ、肩も――腰と背中も、していいですか?」

良子「………………そ……れ、は……」

 長い沈黙が支配する、けれども答えは促さず、じっと待つ――そして、数分後。

良子「……………………ん…………はい…………」

 やがてコクリと小さく頷き、脱力したように彼女は身体をベッドに横たえ、先ほどのようにうつ伏せた。

 許可が出たならしたほうがいい、そもそも下半身だけよりは、全身をしたほうがバランスも保たれ、疲労も溜まりにくくなる。
 とはいえ――先ほどの動きを見ていては、やはりそうしてよいか悩むものだ。

京太郎(――まぁ、仕方ないか)

 浮いてこないことを祈りつつ、お尻の上に跨るように膝立ちになって、腰に手を添える。

良子「んぃっっっ……ひやっ、あぅっ……んっ、あんっ……」

 浮いたお尻がフニュッと柔らかくたわみ、股間を下から叩き上げた。

京太郎「」

良子「あっっ……くふぅっ、ん……」

 意識を切り離し、無我の境地に達しなければ死ぬところだった。社会的に。
 手だけを背筋に這わして施術、その手の動きは肩のラインにも届かせる。
 想像していた通り、かなりの硬さ。

良子「はぁぅっ……あ、んぅっ……」

 思ったよりも時間がかかりそうだが、それでも、疲労を残したままにはしておけない。


 このあと滅茶苦茶マッサージした。


~良子の場合、終了



肩もやりたかったけど、そんなに言うならやめとくか
残念

あと一週間ほど休みます


~おまけ、京太郎帰宅後

良子「あぁ……あぁぁぁっっ、私はっ……なんて、ことを……こんなっ……」

良子「すみません、春……でも、私は……もう、彼の感触を……知ってしまいました……」

良子「あんなの、忘れられるわけ……ない、です……また、して……もらわ、ないと……んっ……」


>好感度判定だけ
安価↓1 95以下で成功

100レスもあって驚いた
なんかタイプのしすぎか知らんが、すげー腕が痛かったんだよね、仕事でもタイプしてっから

とりあえず、マッサージ結果
・良子好感度+2

ほんとはお茶飲んで終わりだったけど、状況想像してたらしたくなった
ノリで展開書いてるから、そういうこともある
スーツの良子さんとホテル行って、部屋呼ばれるとか、滅茶苦茶するしかないです
今後はやるなら、シブにでも上げる。それでいいでしょう、もう


判定マスクっていうか、誰と会えるかわからんから、選ぶなら慎重にってことだったんだが
まぁ見たいならどうぞってことで、はい、ドーン

01~15 健夜
16~30 はやり
31~45 理沙
46~60 良子
61~75 咏
76~90 みさき
91~00 雅枝
ゾロ目 澄子・友香・莉子

阿知賀ではコンビニだと学生出会いだったけど、白糸台以降は大人になってます、ただしこっちは新規少
というか、買いだし遭遇流用という。ゾロ目の関係で一部が不利、仕様です


あと、姫松の買いだしはわかりにくいけど、ヒマな三年(面白いほうはヒマじゃないけど)と行けます
それで好感度+1
加えて、上記の遭遇、相手が+1
ただし面白いほう連れて雅枝さんに会うと、面白いほうが+1

そして昼行動の一緒に買いだしは廃止されました


通常行動が既存だから、飽きるのも残当
変化に入れたマッサも慣れれば飽きる、これも残当
まぁあれよ、飽きたらしばらく離れて、10スレくらい進んでから見直すといいかもよ
気がついたら藤田靖子エンドだったとか胸熱


そして日誌はおまけに過ぎない


【1月第一週水曜】
 昨日の差し入れが、とても気に入っていただけたので、今日も頑張ってみた。
 いいリンゴがあったので、パイに仕上げてみる。
 あ、昨日のと一緒に写真をどうぞ。

 ただ、パイ生地は口に運ぶと齧ったときに、剥がれて落ちるのがいい……いや、難点だ。
 まさか乗るなんて……じゃなく、服を汚してしまうかもしれないから、なにか手を考えないと。

 そんなことを考えていると、その先輩と帰りにお会いする。
 暗いので途中までながらお送りし、モーニングコールをお約束した。
 忘れないようにしよう。

 夜中にコンビニへ、牛乳を買いに。こちらでお仕事中のプロがいらっしゃった。
 仕事帰りということだが、こんな夜中まで……と、少し心配になる。
 お送りして、明日はお弁当をご用意させていただく約束をした。腕によりをかけよう。

 ということで、今日はこの辺で締めておきます。明日の仕込みをしつつ、明日も早起きだ。

…………

『……アップルパイのことを考えとって、なんでその先輩になるん? 私ってアップルパイっぽい?』

 あっ……その、パイっぽいです、はい

『京ちゃん、私にもモーニングコールして』
『ずるい! 私も、京ちゃん!』
『私も、その……最近、寝起きが……悪くて……』
『朝から京太郎の声、聞きたい……』
『私は寝る前がいいな……』
『私もそっちかな~』

 全員とかやめて。というか、何時に起きるか知りませんし……。

『えーと……私以外にもせなあかんのやったら、無理せんでええよ?』

 お約束したんですから、絹恵先輩にします。

『え、そんでほんま、誰のことなん?』
『聞いたって名前書けるわけないのよー』
『ほっほう、パイか……つまり、二年のどっちかやな!』
『なんですのん、その発想……先輩、オヤジ入ってますよ』
『あほ言いなや、うちはれっきとした乙女やで』

 しかも鋭いし……先輩の冗談と思っててください、お二人とも。お願いします。

『……お弁当も、いいのですが……その、よ、よければ……朝から、あれを……お願いできましたら』////
『!? どういうこと!』
『お茶淹れてってことじゃないかな』
『そうですね。ですが紛らわしい発言はやめておいたほうがいいですよ、彼のためにもなりませんから』
『お茶……そうですね、持ってきていただいて帰らせるのも悪いです。モーニングティーをご一緒しましょう』
『……なーんか、反応おかしくねぇ? ま、知らんけど……ちょいと話聞きたいねぃ』

 さすがに時間がないからなぁ……でもお疲れなら、肩くらい揉ませていただこう。

『あの~、北大阪に来られる用事はありませんかー?』
『芦屋のほうにも来てほしいのよもー』
『後輩たちが毎日、日誌を見ては、ため息ばかりついて……』
『いっそ広島まで……』
『どうして愛知までこないの』
『そこまで来るなら静岡とかさぁ……』
『千葉……』

 おお、候補に上がってない高校まで……なんというか、嬉しい限りだ。

『な、奈良の強豪校なんかもいいんじゃないか?』
『阿知賀かな?』
『昨年の奈良県一位がいる強豪だ!』
『北海道や福岡もまだなんだ、無茶を言うのはよくないぞ』
『……さりげなく、東東京をスルーしますね』
『私たちは待っているのに……三年の先輩だけがそういうことを言っては困ります』
『先日まで東京にいたばかりだろう、彼は』
『東と西では違いまスヨ!』
『競争率高すぎっとやろ……もう私ん代は諦めとう』
『私も……2月に来ていただくのは、申し訳ないですし』
『私は諦めてないけどね!』
『綺麗な顔立ちだし、衣装の作り甲斐ありそ~』

 ん? いや、まさかとは思うけど……女装とかしないからな? マリアンデールじゃないんだから……。

――――――――


~清澄

「メールしとこう! えーっと……あ・さ・し・ち・じ・に……」
「……でも、無理強いするようですし……ご迷惑かもしれませんよね、いまさらですけれど……」
「やっぱりやめよう!」
「あっちの登校時間もわからないしねー。まぁ、派遣先の特権ってことでいいんじゃない?」
「うちはいつになるんだじぇ……」
「気長に待つんがええじゃろ」


~白糸台

「私もお願いしたい」
「お前、朝は強いだろ……むしろあっちだな」
「淡ちゃんはもう、寝顔も見られてるし、寝ぼけた声聞かれたって平気だよね」
「そんなのやだよ!///////////」
「あ、まんざらでもなさそう」
「そんなことない!」
「あとお弁当もお願いしたい」
「それこそ無理だろ……でも、あのお弁当は……おいしかったな」


~永水

「朝から電話してみて……だめかな、迷惑かもしれないし……」
「また乙女めいたことやってますよー、はるるが」
「春ちゃんは乙女ですから!」
「まぁ私たちは、境内の掃除もありますし、朝は強いほうですよね」
「慣れの部分は大きいわよねぇ」
「あの、私は……」
「ひ、姫様はいいんじゃないでしょうかー」
「そうですか……」シュン
「……立ったまま寝てること、あるものねぇ」
「その前は、パジャマのままいらしてましたし……」

「で、でも一応、かかってきた場合のシミュレーションくらい……お、おは……よ……うん、掃除中……///」

「……京太郎くん、早く帰ってこないかしらねぇ……」
「はるるのこういうところ、見せてあげたいんですけど」


~宮守

「モーニングコールかぁ……」チラッ
「されてみたかったよー」チラッ
「英)朝から、あのセクシーな声で起こされるなんて……いいわね」チラッ
「基本的に寒さにも強いからねぇ、私たち」チラッ
「……ごめん。一人だけ、電話どころか起こしてもらって……時々、一緒に寝たりして」
「参考までに聞くけど――どんな感じ?」
「んー、優しく抱いてくれる……あとあったかい、抱き締めて寝ると」
「そっちじゃなく!」
「起こし方だよー」
「ああ……それも、優しい……でも時々、シャワー中に入ってきたりもするから」
「ズルイ!」
「その反応はおかしい」
「……確認だけど、バスルームにじゃないよね? シャワー浴びてるうちに、部屋に入ってるってことよね?」
「残念ながらね」
「ざ、残念じゃないよー、それでいいんだよー///」
「イッショニ、シャワー……イイナ」
「あーもう! 海でもプールでも行って、そのときにしなさい!」


~阿知賀

「ふふ~」ニコニコ
「宥姉ごきげんだね」
「メンバーで、朝から起こしてもらったの、宥さんくらいだからね」
「でも合宿のとき……寝坊した私たちを起こしに、京太郎が来たって……」
「え゙っ……き、聞いてないよ!」
「私も誠子から聞いただけだから」
「ぶみぃぃぃぃっ! ね、寝顔、みみ……見られぇ……」
「大丈夫だいじょうぶ、私はいつもだったよ~」
「それもどうなの……」
「シズは朝早いわよね」
「お父さんたち早いし、私も山まで走りに行くからね!」
「逆に憧は遅……望さんは早起きなのに」
「そうだぞー、ちょっとは私を見習いなさいよー」
「!? お姉ちゃんっ、ミーティング中に入ってこないで!」
「なーにがミーティングか、日誌見てダベってるだけじゃない。いーれーてーよー」
「ハルエと遊んでればいいでしょ!」
「……あの、私まだ監督だからね? れ、レジェンドなんだよ?」


~姫松

「ほんで、誰なんやー? モーニングコール頼んだん」
「……私」
「あ、絹ちゃんか。そういえば、朝弱かったなぁ」
「ちゃ、ちゃうんです! その、頼んだいうか……流れで、そんな感じに……」
「ええやん、隠そうとせんでも」
「そうなのよー。朝から起こしに来てもらうー、いうことでもないんやし」
「………………」カァッ
「」
「えっ」
「き、絹……?」
「めげるわ……」
「そそ、それこそちゃうねん、ほんまやで! それは恥ずかしいから言うて! それやったら電話でーっていうことに――」
「めげるわ……」
「恭子! 傷は浅い、しっかりせぇ!」
「うぅ、やっぱり絹恵ちゃんはしっかりしてるもんなぁ……同じ二年で、主将やのに私は……」
「漫ちゃんも、色々と希望はあるのよー。むしろ三年が、ダメージ大きいのよー」
「わあぁぁぁぁっっ! だからちゃうねんて、誤解っ、誤解やねんっっ!」


~後日、某居酒屋

「偶然です」
「……まぁ、近くに行くようにはしてたからね。そうかもね」
「お弁当!」
「まぁ、その……夜遅かったですし、コンビニで食事を買っていたのを、見られまして」
「……頼んだってーの?」
「まさか。もちろん、申し出あってのことです……食事に誘ってくれるのでもよかったのですが」
「は、はやりだってお家に招くのは自重したんだぞ☆」
「はやりさん、アイドルだからねぃ……」
「その通りです。立場がある方は仕方ないかと……日本代表のエースや、永世七冠など」
「うぐっ……」
「七冠関係ないよね!?」
「私セーフ!」
「――というか、従妹ちゃんのことはもういいのかなっ☆」
「いえ……ですが、その……ちょっと、色々と……////」
「え、なにその反応……」
「」
「ふ、不潔!」
「……マジで? い、いやー、そりゃよくねーっしょ、良子……」
「誤解があるかと思いますが……しかし、概ねは変わりませんね……はぁ……////」
「いやああぁぁぁぁっっっ!? きょ、京太郎くんがぁぁっっ!」
「はやりちゃん、落ち着いて!」
「あーっ、もうなんなの! やっぱ胸かいっ、つまんねぇ! 姉ちゃん、ヒレ酒……やっぱ白子酒!」
「ホットウーロン!」

まとめると

腱鞘炎かもってくらい腕ダルいので、一週間休養

ということです

仕事の量も増えたし、ちょうどいいタイミングです
再開後は、進行→日誌を隔日でやれば、負担は減るかなとか思ってます
では

さて、やっていくか
の前にステータス

●現在のステータス
 雀力:22→382 レベル4 大成功(トップ)ボーナス+3
 技能経験値:311
 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に
【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする。二桁偶数キリ番でも和了
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

 執事:237→568 レベル6 大成功ボーナス+5
 雑用:231→346 レベル4 大成功ボーナス+3

●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→110(ときめき)
・片岡優希  15→20(友人)
・原村和   10→95(大好き)
・染井まこ  15→22(友人)
・竹井久   18→34(好き)

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→94(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→59(好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→36(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→49(好き) マッサージ経験済
・大星淡   26→85(大好き) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→76(大好き) マッサージ経験済
・松実宥   27→88(大好き) マッサージ経験済
・新子憧   37→81(大好き)
・鷺森灼   32→60(好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→39(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→32(好き)

・岡橋初瀬  37→39(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→(好き)※エンドなし
・新子望   24→(友人)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→120(ときめき)
・エイスリン 31→63(大好き)
・鹿倉胡桃  20→42(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→50(好き)
・姉帯豊音  27→55(好き)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→38(好き)
・狩宿巴   22→48(好き)
・滝見春   13→129(ときめき)
・薄墨初美  36→63(大好き)
・石戸霞   28→73(大好き)
・石戸明星  34(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→33(好き)※エンドなし?

【姫松】
・上重漫   39→41(好き)
・真瀬由子  37→39(好き)
・愛宕洋榎  32→34(好き)
・愛宕絹恵  41→42(好き)
・末原恭子  44→46(好き)
・赤阪郁乃  39→42(好き)

【プロ】
・戒能良子  22→47(好き) マッサージ経験済み
・小鍛治健夜 69→102(ときめき)
・瑞原はやり 30→53(好き)
・野依理沙  30→37(好き)
・藤田靖子  23→25(友人)
・三尋木咏  36→56(好き)
・赤土晴絵  28→34(好き)

【アナ】
・村吉みさき 40→42(好き)


~1月第一週木曜

京太郎「――さて、今朝はやることが二つ」

京太郎「一つは、絹恵先輩へのモーニングコール。ま、こっちはしばらく継続だけどな」

京太郎「で、もう一つがお弁当だ。良子さんに、おいしく栄養のあるものを食べてもらわないと」

>執事判定
安価↓1 ゾロ目大成功、ほか成功


>成功
・執事+2

京太郎「……松花堂風じゃないにしても、見た目のバランスは保って……」

京太郎「煮汁が溢れるなんて、もってのほかだ」

京太郎「もちろん傷まない料理を、そして冷めてもおいしいように……」

京太郎「……おにぎり……俵型でいくつか、にぎって並べる形で――」

京太郎「よし、こんなもんか!」


~良子のホテル

京太郎「――朝からすみません、良子さん」

良子「……昨夜、あんなことをして、謝るのはそこですか……」ボソッ

京太郎「はい?」

良子「!! い、いえ! こちらこそ、朝から手間をかけさせてしまって、申し訳なかったですね」

京太郎「とんでもありません。では、忘れないうちに――どうぞ、お弁当です」

良子「……ありがとう」

良子「そうですね……今日はテレビも入る仕事なのですが、これはあなたに作ってもらったと紹介して構いませんか?」

京太郎「えっ」

京太郎「えっと……そういうのは、いいんですか?」

良子「マスコミ関係者とも知り合いでしょう? それに、日誌を呼んでいるマスコミは大勢います。なにより、私たちは各所でそういったことを説明しています」

京太郎「どういったことを!?」

良子「あなたと懇意だということ。それはともかく――子供が気にすることではありませんよ。あなたが困らないなら、堂々と紹介し、味の宣伝をしておきましょう」

京太郎「それは……少し、照れますね」

良子「実際おいしいでしょうから、ノープロブレム。さて、京太郎くんは、もう朝食を?」

京太郎「ええ、来る前に。お弁当の残った材料で作ったありあわせですけど」

良子「育ちざかりの高校生男子です、まだ食べられるでしょう? 私はこれからなので、少し付き合ってください」

>返事選択
1 もちろん、喜んで
2 師匠の命令なら
3 しっかり食べてしまったので、お茶だけでしたら

安価↓2


京太郎「もちろん、喜んで」

良子「……嬉しいですか?」

京太郎「はい!」

良子「……よかった」ホッ

良子「では行きましょう。あちらのレストランです」

良子(……終わったら、食後の……を、し、しては……もらえないでしょうか……)

良子(っっ! いえ、無理を言ってはよくない……彼を遅刻させてもまずい、私も仕事の前に……)

良子(あんな……顔、してはいけないでしょうし……)////

京太郎「良子さん?」

良子「!! あ、は、はい!」

京太郎「行かないんですか?」

良子(……京太郎くんの、指が……レストランを、指している……私に、触れた指……)ポー

良子(~~~~~~~~っっ!!)ブンブンッ

良子「……い、行きましょう」

良子(……なんてことでしょう、私は……まるで、春のことを考えなくなっている……)

良子(恐ろしい少年ですね、京太郎くんは……)

京太郎「?」

良子「いいえ、なんでも……さ、こっちですよ」キュッ

京太郎「!? ちょ、ちょっと、手はさすがに――」

良子「……春は私にとって妹のようなもの。その相手の君は弟のようなもの。弟の手を取って、なにが悪いのです?」

京太郎「や、その、別に、悪くは……って、相手ってなんですか!」

良子「いずれは……ということです」

京太郎「春だって困りますよ」

良子「はぁ……やれやれですね、本当に」

良子(やれやれ、なのは私ですか……いい年をして、従妹を言い訳にアプローチとは……私もすっかり、独り身をこじらせていたようです)

良子「さ、着きましたよ……たくさん、食べてくださいね」ニコッ

良子「男性の健啖な姿は好きですから」

京太郎(ほんとは結構食べてきたんだけど……一流ホテルのレストランだ、味の研究にもなるしな)

京太郎「……いただきます」

良子「奢りませんけどね」

京太郎「えっ」

良子「冗談です。私が持ちますので、遠慮なくどうぞ」ニコニコ

・良子好感度+3


京太郎「……すげー、うまかった……なんだあれ」

良子「お気に召したようでよかった」

京太郎「っと……すみません、なんか思いっきりご馳走していただいて」

良子「気にしなくていいです、お弁当をいただいたのですから」

京太郎「そういっていただけると……では、俺はこれで」

良子「もう少し時間はありますよ?」ニコニコ

京太郎「さすがに遅刻しますよ……それに、少し用事がありまして」

良子「そうですか、残念……」

京太郎「今日のお仕事は何時に?」

良子「お昼をいただいて、そのあと一局――16時には終わるかと思いますが」

京太郎「……あー、でもお疲れか……いえ、わかりました。そのあとはホテルに?」

良子「どうでしょう。一応、その予定ですが」

京太郎「では、こちらも部活が終わってから、伺わせていただきますね」

良子「!? え、えっと……それは、また……マ……-ジ、を……」ボソボソ

京太郎「お弁当箱、回収させていただきますから。お持ちいただくのもご迷惑でしょうし」

良子「――あ……あ、ああ、そっちですか……ですが、そうですね……」

京太郎「?」

良子「……うん、そうですね……わかりました。では、お願いします」

京太郎「はい」

良子「一応確認しますが、学校が終われば放課後に部活動。それが終わる、少なくとも19時くらいまでは、学校にいますね?」

京太郎「はい、そのつもりです……あ、早く伺った方がいいですか?」

良子「いえいえ、できるだけ遅いと助かります。では、こちらもそのつもりで動いておきますので」

京太郎「はぁ……では、よろしくお願いします」

良子「了解です。では、いってらっしゃい。一日、頑張るんですよ?」

京太郎「良子さんも。それでは、失礼します」


良子「……そういえば、お弁当箱は洗って返すべきなのでしょうか……」

良子「まぁ、返す段になってから聞けばいいでしょう……幸い、洗う場所はあるでしょうからね」

良子「姫松高校には、ね」クスクス


京太郎「……さて、絹恵先輩に電話しないとな」

京太郎「…………もしもし、おはようございます」

絹恵『……んー……あー……だぇ、やぁ……?』

京太郎「絹恵先輩の後輩の者です。朝ですよ、そろそろ起きたほうがよいかと」

絹恵『んぅー……ふぁ……んみゅ……もうちょい、寝かせてーな……』

京太郎「まぁ、朝練ないですからいいですけど……それならもう少しだけどうぞ」

絹恵『ふぁぁぁ……おおきにぃ……ほな、おやしゅみぃ……』

京太郎「これから起こしに伺いますから、30分後くらいに着きます」

絹恵『んー……わかった、れぇ……えっ!?』

京太郎「では、またあとで」

絹恵『ちょっっ……ちょお待ちぃぃぃっっ! えっと、ごめんなっ、京太郎くんか!?』

京太郎「はい、俺です。お目覚めですか」

絹恵『起きたわ! えっ、ま、待ちぃや! ほんまに、その……うううう、うちに、来るんか?』

京太郎「先輩が起きなければ、ですけど……起きられたようですし、大丈夫じゃないですかね」

絹恵『――――――』

>絹恵好感度コンマ判定
01~42 成功
43~00 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓1


絹恵『……あ、あかんっ……』

京太郎「えっと、それは起こしに来いってことで――」

絹恵『ちゃ、ちゃうって! えと、お……起こしに、来んでもええってことやで……もう、起きたからな』

京太郎「ならよかったです。それじゃ、また学校で」

絹恵『うん……あ、あの!』

京太郎「はい?」

絹恵『その……おおきにな、モーニングコール……嬉しかったで』

京太郎「お役に立てて、なによりでした」

絹恵『ほ、ほなな』


絹恵「ああぁぁぁぁぁぁ……うちは、ヘタレや……せっかく、来てくれる言うてんのに……あぁぁぁぁっ!」

洋榎「おう? どないしたー、絹ー? もう朝やでー」ヒョイッ

絹恵「わ、わかってる……」

雅枝「二人ともはよ――なんや、起きとるやん。はよ下りてきぃや。もうおとんは出かけてもーたで」

洋榎「高校生にもなった子ぉに見送られたかて、おとんも嬉しないやろ」

雅枝「……あんたはまだまだやなぁ」

洋榎「?」

雅枝「たまには見送ったりや。絹、起きてるんやったらはよ着替え」

絹恵「……うん」

雅枝「……ほぉー、絹ももう、そういう年か」

絹恵「えっ!?」

洋榎「なんや、どうした?」

雅枝「顔、にやけとるでー」

絹恵「~~~~~~~~っっっ////////」

洋榎「????」

雅枝「ヒロも、はよええ男見つけーやー」

洋榎「はぁっ!? なな、なんでそんな話になんねん、いきなり! わっけわからんわ!」

絹恵「そういうんとちゃうから!」

雅枝「はいはい。なんでもええからはよしー。こっちかて急いでるんやからなー」

 ※この後、学校でモーニングコールの話をすることに。日誌参照

・絹恵好感度+1


~木曜、昼

京太郎「そういやさ、教室ってテレビあるじゃん」

モブ子「あー、あんねー」

モブ田「そうそう、あれ実は昼に使っていいんだぜ」

京太郎「マジで!?」

モブ田「おう、どれ……ちょっとつけてみるか」


『――さて、午前の対局が済み、選手たちも食事に入ったようです』
『まぁ、選手といってもプロは数名、残りはタレントたちですが――』
『おっと、どうやら外食ではなく、こちらに残って食事をされる方もいるようです』
『何人か交え、お話をお伺いしましょう』

『戒能プロは、お弁当ですか……こちらは、ホテルで?』


京太郎「あ、良子さん……なるほど、これが番組だったのか」

モブ田「みたいだな。平日昼に対局って、誰か見てんのか?」

モブ子「タレントとか、主婦層に麻雀教える企画みたいよー」

京太郎「なるほど」


良子『いえいえ』

『ほほう、ではご自身で? 実においしそうです』
『麻雀にお強く、容姿端麗……さらには、お料理まで得意とは。これは世の男性が、放っておかないでしょう』

良子『はは、そうならよかったのですか。これは私の手作りではありません。弟子の少年が、作ってくれたのです』

良子『とてもおいしいですよ、京太郎くん。これで午後も、頑張れそうです』ニコッ

『……いまの、放送してオッケーですか? あ、オッケーですか……えー、上の許可も下りましたので、詳しくお話を』

良子『知っている方もいらっしゃるかと思いますが、少し有名な高校生の麻雀部員……いえ、執事でしょうか……』

良子『彼にはたまに指導しているのですが、私のことを師匠と慕ってくれていまして……こうして、お弁当も用意してくれたのです』


京太郎「」

モブ子「ヒューッ! こいつはクールだぜ!」

モブ田「息してっかー? あ、一応放送は大阪だけだから。ま、近畿圏ならだいたい見られると思うけど」


晴絵「あ、戒能プロ……ふーん、京太郎くんの手作りかー」

憧「なっ……なななな、なんですって!」

穏乃「おいしそう……」

玄「わっ、涎すごいよ、穏乃ちゃん!」

灼「一方ハルちゃんは、コンビニのおにぎりなのだった」

宥「シッ……だめだよ、灼ちゃん」

晴絵「あんたらてきびしーよ」


京太郎「あわわわわ……こ、これ放送していいのか?」

モブ子「いんじゃね? プロが自分で言ってんだし」

モブ田「マネージャーとか事務所とか、チームとかにも相談してるだろうし」

モブ子「テレビもオッケーだしてるし」

モブ田「そもそもお前がプロ数人と仲良いことくらい、業界の常識らしいし」

京太郎「なんでだよ!」

モブ田「東京のローカルで料理番組しただろ」

京太郎「あっ」

モブ子「奈良で瑞原プロ、戒能プロと麻雀したの、放送されたしね。あれ、全国だよ?」

京太郎「」

モブ田「というわけで、問題ナッシング」


『なるほどー。おっと、視聴者からのメールで、お弁当の献立と、作り方を知りたいとのことですが』

良子『――残念です、彼が出演していれば、解説してもらえたでしょう』

『続けてのメール、娘が日誌を見ている彼のことなら、ぜひ出演してもらいたい、目の保養になる――とのことですが』

良子『それは本人にオファーを。まぁ、目立つことが好きではないはずですから、色よい返事は聞けないでしょうね』


モブ子「――とのことですが」

京太郎「アナウンサーのマネすんな……出ねーよ」

モブ田「もったいねー」

京太郎「俺がそんな勝手したら、どんだけの人に迷惑かかると思ってんだ」

モブ子「ここでメールを一通、清澄高校、竹井久さんからです」

京太郎「!?」

モブ子「面白そうだから、チャンスがあればやってみてもいいわよ。ちゃんと清澄の宣伝はしてね」

京太郎「なんでテレビ見れてんの!?」

モブ田「続いて、松実館からのメールです。姉と妹、どちらでもいいんじゃよ? とのことで――」

京太郎「なに言ってんだ旦那さああああああああああんっ!」

京太郎「板場からじゃねーのかよ、しかも!」


『――はい、ありがとうございました』

良子『ごちそうさま。京太郎くん、またお願いしますよ?』ニコニコ


京太郎「ドッと疲れた……」

モブ子「ドッwwwww」

モブ田「ドッwwwww」

京太郎「うぜぇ……」

モブ子「まーまー、気分転換でもしてきなよ」

モブ田「そうそう、俺らが付き合ってやってもいいけどな」

モブ子「ふぇ!? つつ、付き合うって、そんな////」

モブ田「そういう意味じゃねーよ。ってか俺らって言ってんだろ、俺が付き合うわけねーだろ」

モブ子「知ってた。まぁ京×田もありじゃね?」

モブ田「ねーよ」

京太郎「ねーな」

モブ子「ノーマルで安心した」

京太郎「安心?」

モブ子「な、なんでもねーし///」


京太郎「――まぁ、昼休みもまだ少しあるし、なんかするか」

>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食

安価↓2


>屋上、漫遭遇

京太郎「……あれ見てたの、何人いるんだ……まぁ、あんま気にしないほうがいいんだろうけど」

漫「そうやで、京太郎くん。まぁ目立つんは悪いことちゃうで、ここでは特にな」

京太郎「えっ、漫先輩……お疲れさまです」

漫「お疲れ。へへー、まぁかくいう私も見てたんやけどな……おいしそうなお弁当やったなぁ」

京太郎「恐縮です」

漫「それに絹恵ちゃんにはモーニングコールやろ? 私にはなんかないん?」

京太郎「!? な、なんでそれを……」

漫「ふっふっふ、私らはなんでも知ってるんやで……」

漫(まぁ教えてもろただけやけどな)

京太郎「……では、こちらをどうぞ。屋上に来る前にちょっと焼いてきた、フィナンシェです」

漫「」

京太郎「お茶淹れますね、どうぞ」

漫「!?」

京太郎「フィナンシェは、お嫌いでしたか?」

漫「う、ううん、そんなことあらへんよ……あ、おいしい」

京太郎「よかったです」

漫「んー、紅茶もあったまるなぁ……なぁ、これってマドレーヌとは違うん?」

京太郎「マドレーヌは小麦粉とベーキングパウダーが主ですけど、こっちはアーモンドパウダーが主です」

京太郎「あとは、形が違うってのもありますね。こっちは金塊の形を模してるとか……そもそも、発案者が違うんです」

漫「はぁ、これ金塊なんや……あっちは貝やっけ」

京太郎「そうですねー。漫先輩はどちらがお好みですか?」

漫「んー、そやなぁ……」ハムッ モグモグ

漫「……どっちも好きやなぁ」ゴクッ

京太郎「では、またお作りしてもいいですか?」

漫「大歓迎やで」

京太郎「では――誕生日には、ご期待ください」

漫「!!!」

京太郎「ケーキだけじゃなく、焼き菓子もご用意しますから」

漫「ん……楽しみに、してるわ」

京太郎「はい」ニコッ

京太郎(プレゼントが後日になっちゃう分、サービスしないとな!)グッ

・漫好感度+2(ゾロ目につき)


~木曜、放課後

京太郎「さーて、今日も部活だー!」

モブ田「がんばれよー」

京太郎「お前もだるるぉっ!?」

モブ田「俺は男子部、お前は女子部、オッケー?」

京太郎「ああ、そういうことか」

モブ子「私が男子部に行ってやろうかー? んー?」

モブ田「ノーセンキュー」

モブ子「」

京太郎「やれやれ……ん?」

『1-Eの須賀京太郎くん、保護者の方が来ています。職員室へ』

京太郎「!?」


京太郎「……えー? なんでだ……おふくろがわざわざ、大阪まで?」

京太郎「失礼しまーす」

良子「どうも、京太郎くん」

京太郎「」

良子「お弁当、とてもおいしかったですよ、ありがとう。それとこちら、洗ってお返ししましょうか?」

京太郎「――ぁ――あ、え……いえ、大丈夫です……」

良子「ではこのまま……お箸、舐めないでくださいね?」

京太郎「しませんよ! っていうか、あの……なんでこちらに?」

良子「お弁当箱をお返しに。何度も足を運んでいただくのも、申し訳ないですから」

京太郎「……ありがとうございます」

良子「あとは京太郎くんに会いに」

京太郎「へっ」

良子「さて、せっかくですから麻雀部に行きましょうか。練習にお付き合いしますよ」

京太郎「そんな、疲れてらっしゃるのに……お昼休憩でも、テレビに映っていたんですから」

良子「おや、見ていましたか? 照れますね」////

良子「ですが、疲れてなど――いいえ、疲れなど、京太郎くんと麻雀をすれば、すぐに癒えますよ」

京太郎「ああ、そうですね。俺も掃除とか雑用とかしてると、元気になってきますし」

良子「……そういうのとは違います」

京太郎「同じだと思うんだけどなぁ……」ウーン

良子「違いますから……まぁ、ともかく行きましょう。先生方、ありがとうございました」

「いえいえ、戒能プロにお越しいただくなんて光栄ですよ」
「全員分のサインまでいただいて」

京太郎「なにやっとんねん、教師陣……」

良子「私からのサービスですよ。弟子がお世話になっているのですから」

京太郎「……弟子って名乗って、いいんですか?」

良子「もちろん。私の打ち筋を、覚えてくれているのでしょう? たとえ、複数人のものを真似ていても……私の技術も使ってくれるなら、あなたは弟子です」

京太郎「ありがとうございます。では……麻雀部にご案内します、師匠」


~部活

京太郎「そういうわけで、ご指導いただいてもよろしいですか?」

郁乃「かめへんよ~。よろしくですー、戒能プロ」

良子「二度目……いえ、三度目ですね。改まった挨拶もいらないでしょう。みなさん、よろしく」

漫「……お弁当箱返しにきはったんやろなぁ」

絹恵「たぶんなぁ」

洋榎「そうや思うで」

恭子「マメですね」

由子「なのよー」

京太郎「読まれてますね」

良子「グッド、さすが姫松高校です」


京太郎「さて、言ってる間に部活が始まったか」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1(三年のみ、一緒に行ける)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>差し入れ

京太郎「んー、人数も増えたし、ちょっと早いけど仕込みに行くか」

京太郎「ということで、少し離れます」

郁乃「ええよ~。時間できたら、ちゃんと練習するんやで~?」

京太郎「はい、ありがとうございます」


>執事判定
安価↓1 ゾロ目大成功、その他成功


>成功
・執事+2

京太郎「ん……よし、下拵えはこれでオッケー」

京太郎「あとは焼き上げ、と……あれ?」

>人物選択
安価↓2 五人、郁乃、良子から一人


>良子

いったん区切りで。飯食って夜再開
ここからの描写、通常行動もう一回、帰宅遭遇、夜行動、という流れ


>良子

良子「京太郎くん、少しよろしいですか?」

京太郎「良子さん……どうかされました?」

良子「君の指導が目的だというのに、いないから探しに来たんですよ」

京太郎「あっ……す、すみません!」

良子「ふふっ、冗談です。お菓子を作っていると聞いて、こうして来たのですよ」

京太郎「あー、すみません……下拵えは終わっちゃいましたので、リクエストはちょっと――」

良子「そうではなく、その……」モジモジ

京太郎「?」

良子「お……お菓子の、作り方を……教えては、いただけないかと……」

京太郎「えっ――」

京太郎「あ、ああ、すみません、えっと……良子さんが、ですか?」

良子「むっ、なんですかその反応は。私が料理に興味を持ってはおかしいですか?」プンッ

京太郎「い、いえいえいえいえ! 滅相もございません!」

良子「だったら――教えて、ください」

良子「な、なんでもしますからっ」カァッ

京太郎(ん? いまなんでもするって――じゃなくて)

京太郎(まぁ、理由があるんだろうな……あまり深く聞かないほうがいいか)

京太郎「いえ、構いませんよ。それじゃ、せっかくだし……ちょっとお願いを」

良子「はい」ドキドキ

京太郎「あとは型に生地を流して焼くんですけど、その手伝いをお願いします。焼き方まで、お教えしますので」

良子「は……はい!」ニコッ

京太郎「こっちのアルミカップにベーキングカップを、こう……で、生地はこんな風に、量は八分目くらいで」

良子「なるほど……こう、でしょうか」

京太郎「お上手ですよ。ではこれだけ、お願いします」

良子「わかりました……京太郎先生」

京太郎「!!」

良子「どうしました? 今日はあなたが先生ですよ?」

京太郎「いや、恥ずかしいです……」カァッ

良子「謙遜なさらず……ご指導お願いしますね、先生?」ニコッ

>良子好感度判定
安価↓1 ゾロ目大成功、通常成功


>成功

良子「……焼く間は、見ているしかできないのですか?」

京太郎「こういうオーブンなら、温度調整は勝手にしてくれますからね。最初にミスしなければ大丈夫です」

京太郎「とはいえ、やることはありますよ?」

良子「……なるほど、そういうことですか。では先生、私が」

京太郎「いえ、こういうのは一緒にやるんです。ね?」

良子「はい。では……少しわけたほうがいいですね」

京太郎「量が多いですから、流しを二つ使いましょうか。あとで濯ぐときに、隣に来てもらえますか?」

良子「……ぁ……は、はい///」

京太郎「濯いだら拭いて、乾燥棚にしまっておきましょう。では、お願いします」

良子「あの、京太郎くん」

京太郎「はい?」

良子「今日は、ありがとうございました……また、教えていただいても構いませんか?」

京太郎「もちろんです。いつでも、お力になりますよ」

良子「よかった……ありがとう」ニコッ

・良子好感度+2


京太郎「――さて、休憩も終わりか」

由子「……困ったのよー」

恭子「そうやんなぁ……どうしたもんやろ」

絹恵「思いっきり頭使って、燃焼するしかないんでしょうか……」

漫「帰りにダッシュする言うんは」

恭子「短距離より長距離やな……」

洋榎「京太郎が来てから、間食増えてるからな……いつこれが、身体に返ってくるか思うと……」

良子「若い子でもこれですよ。大変ですね、赤阪監督代行」

郁乃「ん~? どういう意味やろか~?」

良子「学生でなければ、体育などもなく継続しての運動は難しい、と思っただけですが」

郁乃「ああ~、せやけど自分もやろ~?」

良子「若いうちは、カロリーコントロールだけで十分ですよ」

郁乃「……あはは~、言われてしもたな~」

良子「あの、ところで赤坂さんはおいくつで?」

郁乃「え~? 17やけど~?」

良子「あっ(察し)」


京太郎「女性陣が頭を抱えてる……色々あるんだろうな、麻雀名門校ともなれば」

京太郎「ま、俺は俺のできることをするだけだ」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動

 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1(三年のみ、一緒に行ける)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1
 C雑談


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>牌譜整理

京太郎「漫先輩、ちょっとよろしいでしょうか?」

漫「うん、ええよ」

京太郎「いまちょっと牌譜の整理をしてたんですけど……元の形とは別に、検索用のファイルを作っていいですか?」

漫「え、なんか使いにくい?」

京太郎「いえ、十分なんですけど……まぁ俺用というか、似たような打ち筋でまとめたいな、と」

京太郎「手間が増えるんで、ちょっとずつ埋めてく感じになるんですけど」

漫「そうかぁ……まぁ、いつものまとめも続けてくれるんなら、ええと思うで。わかりやすく、別にしといてくれたら、それで」

京太郎「わかりました。ありがとうございます」

漫「あ、それと代行には説明しといてんか?」

京太郎「了解です」


京太郎「……で、こっちとこっち……たぶん、元はこっちだと思います。それを真似したのが、これで――」

郁乃「はぁ~……うん、けどそう考えるとしっくりくるなぁ……ん、ならこっちのまとめもお願いしよかなぁ」

京太郎「はい。あー、でもどうしましょう……俺の感覚だけですから、誰かがやるときにまで、これをしろっていうのは――」

郁乃「ほんまは、こういうのを自分で言いだしてくれたらええんやけど~……まぁ、ほかの子には言わんでええと思う」

郁乃「京太郎くん用、いうことでまとめといたらええよ。あ、でも――」

郁乃「うちはまとめた分、使わせてもらうで~?」

京太郎「それは大丈夫です。けど、使えますか、これ?」

郁乃「うん、そらぁもう……ほな、遠慮なくね~。おおきにな、京太郎く~ん」

・雑用+2
・雀力+2
・経験値+5
・漫好感度+1
・郁乃好感度+1



~部活終了後

京太郎「……よしっと。先輩方失礼します、掃除と牌磨き、終わりました!」

「ん、こっちも終わったでー」
「お疲れさん。二軍と三軍の分やってもろて、悪かったなぁ」

京太郎「いえ、俺が一番下っ端ですから、当然です」

「そんなことないて」
「けど、こういう機会やないと、一軍とレギュラーの牌に触れへんから……ほんま、ごめんなぁ」

京太郎「そうしていただくことで、先輩方のモチベーションが向上するなら。俺はなんだってしますよ」

京太郎「それが、俺にできる先輩方へのご奉仕です」

「」キュン
「」キュン
「」ジュンジュワー

京太郎「それじゃ、お疲れさまでした。これで失礼します」

「お、お疲れー」
「ああああ、あの、よかったら……送って、くれへんかなぁ……」
「もう帰ってもうたで」

京太郎「ふぅ……すっかり暗くなっちまったな。寒いし、急いで帰ろう」


>下校遭遇判定
1漫、3由子、5洋榎、7絹恵、9恭子、0郁乃

 安価↓1 コンマ一桁


>遭遇なし

京太郎「さすがに誰にも会わないか……ふぅ、寒かった」

京太郎「さて、さっさと飯作って……夜の鍛錬も行かないとだな」

京太郎「こういうときは、白糸台のジムがうらやましい……」

京太郎「ま、施設や機材がないならないで、やりようはある」

京太郎「外の空気に触れられる分、得るものも違うしな」


京太郎「――ということで、外回りと筋トレ終了」

京太郎「夜の公園は、色々と筋トレに使える遊具が多くてありがたいもんだ」

京太郎「けど、汗流したら、結構な時間になっちまいそうだな……充実してるってことか、それだけ」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 コンビニへ(買いだしの遭遇判定に準拠、新規出会いは超低確率)
4 たこ焼きマイスターへの道(執事+2、雑用+2)現在2/5
5 デートに誘う(休日使用、買い物予定なら注意)

安価↓2 ※人物は別途安価します


>コンビニ

京太郎「……そうだった、昨日良子さんに会って、牛乳買うの忘れてたんだ……」

京太郎「なにやってんだか、いったい」

京太郎「うーむ、湯上りに外に行くのはちょっと寒いんだけど……なるべくあったかくして行くか」

>遭遇コンマ判定
安価↓2

01~15 健夜 (テレビの企画)
16~30 はやり (テレビの仕事)
31~45 理沙 (麻雀の仕事)
46~60 良子 (麻雀の仕事)
61~75 咏 (テレビの仕事)
76~90 みさき (若手研修の引率)
91~00 雅枝 (家の方に用事)
ゾロ目 澄子・友香・莉子 (劔谷勢、北大阪でも共通にする)


>良子さん再び

京太郎「」

良子「ぐ、偶然ですよ?」

京太郎「こっちを見て言ってください」

良子「本当です! それよりも、二日続けて京太郎くんがいることに、私は驚いていますよ」

良子「……もしかして、その……京太郎くんこそ、わ……私を、ですね……」

京太郎「いえ、俺は牛乳を。昨日買いそびれてしまったので、今日こそはと」

良子「ああ……すみません、私と会ったせいですね」

京太郎「それで忘れたなら、俺の不注意ですよ。はー、これでなんとかなる……」

良子「しかし……なるほど、だからお弁当は和食だったのですね?」

京太郎「そういうわけでもないんですけど……なんとなく、お弁当っていうと和食じゃないですか?」

良子「たしかに、海外でのランチボックスはパンと果物だけ、ということも多いようですし」

京太郎「良子さんはどちらがお好みでしたか?」

良子「本家や、実家の稼業のためか、和食のほうがなじみ深いですね」

良子「好みとしては洋食なのですが、おいしい和食を口にするとホッとします」

京太郎「今朝はモーニングプレート、洋食でしたよね」

良子「そうでしたね……京太郎くんの和食もおいしそうでしたが、ねだるのもはしたないと思いましたので」

良子「本当は、お味噌汁を少しだけいただきたかったのです」

京太郎「言ってくだされば……」

良子「いいんですか? 一つの椀に、口をつけることとなりますが?」フフッ

京太郎「……そうでした」

良子「私は気にしませんが」

京太郎「気さくでお優しいですからね、良子さんは」

良子「……相手が君だから、なのですが……わかってはくれないですよね、やれやれです」ハフゥ

京太郎「あ、そうだ」

>返事選択
1 よかったら、お味噌汁ご馳走しましょうか、朝から
2 同上、これから
3 明日は洋食の弁当にしましょうか?

安価↓2


京太郎「明日は、洋食の弁当にしましょうか?」

京太郎「で、朝からは和食にされたらいいかと」

良子「ふふ、魅力的な提案です……が、明日は休みなので」

良子「それでお弁当だけ作らせるというのも、申し訳ない。今日の分だけで、十分ですよ」

京太郎「そうですか、残念ですね……」

良子「そんなことを言うと、また頼んでしまいますよ? それこそ、仕事があるときには毎日」

京太郎「俺としては、手間でもありませんけど」

良子「それは嬉しい。ですが、私が気を遣いますので……また、夕食をコンビニで買っているときにお会いしたら、お願いしましょう」

京太郎「コンビニ弁当は、ほどほどにですよ?」

良子「わかっています。それに、今日は違うものを目的に……」

京太郎「なんですか?」

良子「……内緒です」

>返事選択
1 気になる、なんですか?
2 プライバシーだ、そっとしておこう
3 気にしない風を見せて、なにを買うかさりげなくチェック

安価↓2


京太郎「そうですか……」

良子「ええ。京太郎くんも、牛乳をお忘れなく。先に買ってきてはどうですか?」

京太郎「そうします」

京太郎(――と、見せかけて……)ジー

良子「…………」ジー

京太郎「」

良子「お見通しですよ、京太郎くんの行動は」

京太郎「すみません、つい……」

良子「気になるなら聞く、そうでないなら踏み込まない。覗き見は最低です」

京太郎「うっ……」

良子「私は大人ですし、あなたは高校生……気後れするのはわかりますが、聞かれたくないことを聞かれたとしても、怒りはしません」

京太郎「はい……」

良子「ですから、気になるなら聞いてください。わかりましたか?」

京太郎「すみませんでした」

良子「それで、聞きますか?」

京太郎「……買いに来たものって、なんですか?」

良子「ストッキングです。伝線してしまったので、予備を購入しておこうと。近くのコンビニでは、なぜか品切れだったので」

京太郎「あ……す、すいません! デリカシーのないことをっ……」

良子「聞かれても怒らない、と言ったでしょう? 本当に答えたくないことは言いませんから、答えたことは気にしなくていいですよ」

良子「では、レジに並びましょう。お先にどうぞ、京太郎くん」

京太郎「……はいっ」


京太郎「ふぅ、やっぱり外は寒いですね……」

良子「そうですね」

>返事選択
1 早めに帰ります、風呂上がりなので
2 二人なら、多少はマシになりますかね

安価↓2


京太郎「まぁでも、二人で歩けば多少はマシでしょう」

良子「…………はい、では……お願いできますか?」

京太郎「もちろんです。女性一人では、危ないですから……あ、でも」

良子「?」

京太郎「なんでしたっけ……ソロモン王とかイタコとか、あと傭兵とかなら、それほどでも……」

良子「oh……それは根も葉もない噂です。信じないように」

京太郎「そうだったんですか!?」

良子「君の素直さは長所ですが、短所にならないことを願いますよ……さ、送ってもらえますか?」

京太郎「ええ、そういうことならなおさらです。まぁホテルまでですし、すぐですけど」

良子「……部屋までは、だめですか?」

京太郎「明日はお休みですよね? お部屋にお邪魔はしませんから、ゆっくりと休まれてください」

良子「はぁ……ええ、そうします。お気遣い、どうも」

京太郎「……なにか、怒ってますか?」

良子「べ、別に……怒ってる、わけでは……」カァァッ

・良子好感度+4 (1、0+雑用ボーナス、1+雑用ボーナス)

~木曜終了


本日は終了、お疲れさまでした


●現在のステータス
 雀力:22→384 レベル4 大成功(トップ)ボーナス+3
 技能経験値:316
 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に
【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする。二桁偶数キリ番でも和了
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

 執事:237→573 レベル6 大成功ボーナス+5
 雑用:231→348 レベル4 大成功ボーナス+3

【たこ焼きマイスター】2/5


●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→110(ときめき)
・片岡優希  15→20(友人)
・原村和   10→95(大好き)
・染井まこ  15→22(友人)
・竹井久   18→34(好き)

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→94(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→59(好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→36(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→49(好き) マッサージ経験済
・大星淡   26→85(大好き) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→76(大好き) マッサージ経験済
・松実宥   27→88(大好き) マッサージ経験済
・新子憧   37→81(大好き)
・鷺森灼   32→60(好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→39(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→32(好き)

・岡橋初瀬  37→39(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→(好き)※エンドなし
・新子望   24→(友人)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→120(ときめき)
・エイスリン 31→63(大好き)
・鹿倉胡桃  20→42(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→50(好き)
・姉帯豊音  27→55(好き)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→38(好き)
・狩宿巴   22→48(好き)
・滝見春   13→129(ときめき)
・薄墨初美  36→63(大好き)
・石戸霞   28→73(大好き)
・石戸明星  34(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→33(好き)※エンドなし?

【姫松】
・上重漫   39→44(好き)
・真瀬由子  37→39(好き)
・愛宕洋榎  32→34(好き)
・愛宕絹恵  41→43(好き)
・末原恭子  44→46(好き)
・赤阪郁乃  39→43(好き)

【プロ】
・戒能良子  22→56(好き) マッサージ経験済
・小鍛治健夜 69→102(ときめき)
・瑞原はやり 30→53(好き)
・野依理沙  30→37(好き)
・藤田靖子  23→25(友人)
・三尋木咏  36→56(好き)
・赤土晴絵  28→34(好き)

【アナ】
・村吉みさき 40→42(好き)


【1月第一週木曜】
 お約束通り、お弁当をお届けする。
 その後、別の約束通り、モーニングコールも。
 こちらはしばらく継続したほうがよさそうだ、すごく朝が弱いとお見受けした。
 特に寒い日なんかは、起こしに行くべきかもしれない。

 昼にはちょっと大変なことが。
 教室のテレビを点けたところ、お弁当をお作りしたプロが出演しておられた。
 そして俺のお弁当を公開、放送に至る。確かに紹介すると言ってたけど、本当になるとは。
 近畿圏でしか放送されていないそうなので、一安心。

 していたら、ネットでも見られる放送枠だったらしい。道理で長野からメールが来るわけだ。
 どうしてあの人がそんなのをチェックしていたかは、不明。
 ほかの人が見ていないことを祈るばかりである。

 部活中は特になにごとも。強いてあげるなら、お弁当箱をわざわざ返しに来ていただいた、ということか。
 その後、お菓子作りを手伝っていただく。とても丁寧な動きで、女性らしい繊細さが感じられた。

 そういえば、牌譜整理中に気づいたことがあり、別ファイルを作らせていただいた。
 顧問の監督代行に許可も得たので、しばらくはこの形でもまとめも作っていこう。
 やはり牌譜を見るのは勉強になる。誰がどういった打ち筋をしているか、見えてくることが多い。

 掃除まで終えると、帰り道は暗い。その時間に帰る人は、なるべく送ってあげるべきだろうか。
 そんなことを考えて夜、牛乳を買っていなかったことを思いだし、再びコンビニへ。
 またも、あの人にお会いする。デリカシーのないことをしてしまった、二度としないよう肝に銘じよう。

…………

『あれも麻雀番組やからなぁ、うちでもかけとったわぁ』
『麻雀風景、昼休みにはいっこも流れんかったけどな』
『やっぱプロはうまそうなモン食うてるなぁ思たら……あれやもんなぁ、姫松うらやましすぎるわ』
『……言っとくけど、別に京太郎がいても、お昼にあんなの食べられないわよ? お味噌汁は出たけど』
『お弁当、毎日作ってもらってたけど?』
『詳しく』
『……私は、あーんしてもらってた』
『!?』
『なにをやっとるんじゃ、お前さんは……』

 だって、隣の家だったり、同じクラスだったり、隣の席だったりで……つい、です。はい。

『弁当もおいしそうだな。以前のカツ丼の味を、思いだしてしまう』
『良子ちゃん、普通にうらやましいぞ☆』
『わ、私はお鍋作ってもらったことあるし……』
『っつーかエンカウント高くね? 知らんけどさ……』
『狙ってるんではなさそうやで~?』
『……当然です。理由がなければ、出向いたりはしませんよ。彼に迷惑はかけられませんから』
『そうですよね。偶然、そう……偶然会えれば……私も、きっともう少しなの……どうしてだろ』

 挟まれたり、安価ずれてたり、コンマ1違いだったり……偶然って怖いですね、本当に。

『――にしても、あんたは偉いなぁ。うちの娘らも、あれくらい自分で作ってくれたらええんやけど』
『あれくらいて……無茶言わんといてーな。旅館でも働いてたプロの腕やで、あれ』
『まぁそうですね。でもお菓子作り教えてくれるくらいですし、頼めば料理もいけるんちゃいますか?』
『おまっ、余計なことを――』
『そらええなぁ。機会あったらウチに呼んだり。揃って飯炊きでも教えてもろたらええわ』
『きょっ、きょきょきょきょ、京太郎くんがウチに!? あああ、あかん、あかんて、ほんまっ……』
『そう言いながら、真っ赤になってるのよー?』
『なってません! 見えるんですか!?』
『見えてないけど、想像つくで……』

 うーん、シロさんや健夜さんやはやりさんには教えてるし……いつでも言ってくれれば、なんだけど。

――――――――


~清澄

「会長がお昼に見てらしたのは、これでしたか……」
「そうよー。ほんと、おいしそうよねぇ。靖子はカツ丼作ってもらったみたいだし、私もなにか食べたーい」
「私もお願いしたいです!」
「そろそろ、京太郎の作ったタコスを……」
「優希に禁断症状が出とる……じゃから言うたろ、作り方を教えてもろうとけと」
「あの頃は、こんなことになるなんて思ってもみなかったじぇ……うぅ……」
「失ってから気づくありがたみ……よ~く噛み締めなさいよ」
「会長がおっしゃらないでください」
「そういえば、久さんっていつまで会長なんですか?」
「2月に次期会長選挙があるんじゃないかしら、たしか。卒業式の仕切りは、新生生徒会と教師のはずよ」
「じゃあ、次の会長は――また部長が?」
「なんでじゃ……今年度は、久が特別だっただけじゃろ」
「なんだかんだで、能力のある方でしたからね」
「ちょっとー、過去形にしないでよねー」


~白糸台

「なんで?」
「なにがだ」
「毎日お弁当、お味噌汁、あーん」
「私たちやってないよ! なにこれずっこい!」
「淡は誕生日にやってもらってたろ」
「そーでした……でも毎日じゃない!」
「……頼まなかったら、なのでは」
「そうだと思うが……頼むのも気が引けるからな、さすがに」
「頼んだら喜んでやってくれそうだから、なおさらですね」
「そのくらい読み取ってよねー、執事ならさー」
「京ちゃんは執事じゃない、京ちゃんは京ちゃん」
「じゃあキョータローなら、私たちの考えはちゃんと汲んでほしい!」
「十分すぎるほど汲んでくれてただろ……」
「淡は京太郎くんに甘えっぱなしでしたからね」
「甘えてない!」
「宮永先輩も、同じようなものだったけど」
「甘えてないよ? むしろ甘えさせてたと思う」
「どの口が言うのか」


~永水

「良子姉さん、ずるい……」
「さすがははるるの従姉ですね、戒能プロ」
「おねだり上手なんでしょうねー」
「春ちゃんも、京太郎くんには甘えっぱなしだったものね」
「……そ、そんなことないっ……////」
「いまは違いますもんね! 春ちゃん、頑張ってます。私も負けていられません!」
「姫様ー、それはフォローのようでフォローになってませんよー」
「過去の甘えんぼは肯定してますからね」
「あ、甘えてないもんっ……」プクー
「あら、可愛いわね」ナデナデ

「……次に会ったら、京太郎を甘えさせてあげる……もんっ……」ニヘー


~宮守

「差し入れでしょー、プロ入り祝いのパーティー料理でしょー、お鍋でしょー?」
「毎日のお弁当……」
「摘ませてもらったこと、何回もあるしね……あとは、夕食」
「ビーフストロガノフ……」
「私たち、よくよくお世話になってたんだねー」
「その結果――」
「がっちり胃袋を掴まれちゃいました、と……はぁ」
「モウ、ケッコン、スルシカ!」
「だ、だめだよー、重婚は犯罪だよー」
「一人が結婚して、同じ家に全員住むのは……?」
「夫婦生活に支障をきたすわよ、それ」
「大丈夫、気にしないから」
「同居人が気にするでしょ!」
「っていうか、なんでシロが結婚することになってるの!」
「ワタシ、ガンバルヨ!」
「わわ、京太郎くんと結婚なんてー……そんなー、えへへー、照れちゃうよー」
「誰一人拒否しないどころか、まんざらでもないって……」
「塞は?」
「……ノーコメント」


~阿知賀

「すごかったねー、味噌汁の広まり」
「最後のほうには、全クラスから集まって列になってたわね」
「さながら配給の行列……」
「そんな状況でも、京太郎って私たちのために、一定量は確保してくれてるんだよね!」
「あったかかったぁ……」
「ほんと、気が利きすぎっていうか、気ぃ遣いすぎっていうか……」
「でもそこがいいんでしょ?」
「まぁね……って、お姉ちゃん! ミーティング中だって言ってるでしょ!」
「あ、私が呼んだの。そっちのほうがミーティング盛り上がるから」
「ミーティングっていうか、ダベってるだけじゃない!」
「あ、自分で言っちゃうんだ……」
「京太郎の話、盛り上がりますからね!」
「でもやっぱり、料理の腕は上がってるんだよねぇ……」
「そうなのです! 板長さんたちも、お弁当だけはしっかり見て、批評したり同じものを作ったり、試していたのです!」
「見ただけで再現できるあたり、本職さんよね……ところで、松実館の旦那さんの反応は?」
「……聞かないでください」ブルブル
「むしろ邪魔しているってことに、気づいてないんだ……」
「まー、それで憧は助かってるわよねー」ニヤニヤ
「だからやめてってばぁ!」


~姫松

「大変なことになってもうたな」
「せやな……どないしよ、お姉ちゃん」
「いやぁ、大変ですねぇ、主将……いえ、洋榎」
「誰のせいや思っとんねん!」
「んー? ヒロは嫌なのー?」
「うっ……べ、別に嫌とちゃうけど、なんちゅーか……悔しいやろ」
「京太郎くんやからしゃーない、と思いますけど……」
「私はそう思うのよー。そうねー、どうせだったら私が、教えてもらおうかなー」
「!?」
「……由子、その……そんなら、そのとき私も……」
「!! 末原先輩ずるいです!」
「ほんまやで! まず話題に上ったんはうちの家やろ!」
「なら、頼めばいいのよー」
「それにあれやん、絹ちゃん、朝から頼めば起こしにも来てもらえるやろうし」
「ええなぁ、絹恵ちゃん……」
「漫ちゃんまでなに言うてるん! そ、そんなんやったら……みんなも起こしに来てって、言うたらええやん」
「寝起きの顔見られるとか、恥ずかしいやん」シレッ
「ええなぁ言うたやろ!?」
「でもー、愛宕監督は京太郎くんのこと、えらく気に入ってるみたいなのねー」
「うちに家事仕込む、ええ機会や思とるだけやろ……せやから、そんな目的で呼んだりたないねん。可哀想や、京太郎も」
「……千里山に呼ぶ前に、どんな塩梅か見とこ、いうのかもしれませんね」
「もういっそ、娘をからかいたいだけかもしれないのよー」
「オカンならやりかねんな……」
「私、朝から散々からかわれたあとやねんけど……」
「起こしにきてもろたら、もっとやろなぁ。楽しそうでええやん、絹恵ちゃんのとこ」
「他人事や思てぇ……」

(……でも、ほんまに起こしに来てもろたら……//// あああ、あかんっ、想像できんくらい恥ずかしなってきたぁっ……)

「乙女の顔してるのよー」
「……うらやましなってきた」
「!? す、末原先輩……?」
「……あれ、うちに来られたら、うちも朝から会うことなるんか?」
「いまごろ気づくなんて遅いのよー」


~某居酒屋

「はーい、お疲れさま良子ちゃーん☆」
「お疲れさまー」
「お疲れぃ」
「お疲れ!」
「お疲れさんやで~」
「はぁ……って、どうして赤阪代行まで?」
「まぁまぁええやん、お呼ばれしたんやも~ん」
「――で、単刀直入に聞きますけど、赤阪さんは京太郎くんをどうしようとお考えですか?」
「え~? 別にどうとも~……まぁ、ずっとうちにいてもらえたらな~、とは思うてるけどぉ~」
「……なるほど、あんたも京太郎狙いってわけかい。いやー、もってもてだねぃ、さすが」
「ね、狙うとかそゆんでは、ないいうか……あ、あはは~、なんや恥ずかしいわぁ」////

(……あれ?)
(もしかして、わりと純情なタイプなのかな☆)
(油断禁物!)
(ま、様子見ってとこかねぃ。あと良子は、あんま積極的に行きすぎんなー?)
(……か、彼のほうに惚れさせれば、関係ありませんし……)
(!?)
(ギルティ!)
(本気なのかな☆ だったらこっちも押していっちゃうぞ☆)
(あ、あんまり迷惑にならないようにだよっ、わかってるの!?)
(なんでみんな、視線で会話してるん~?)
(しかも通じちまってんのがね~、これもうわっかんね~な~)

「まぁ――せやけど、みなさん色々心配されるんもわかりますしぃ……あれやったら、毎日誰かしら、来てもろてもかめへんよ~?」
「……牽制なのか、愛宕さんや次世代の指導役を呼ぼうとしてるのか、わかりませんが……」
「申し出を受けたなら、行くしかないかな☆」
「望むところ!」
「……とか言ってますけど、ただ京太郎くんに会いたいだけですよね?」
「うっ……ひ、否定はしないかなぁ///」
「ったりめ~だろ~? お前と違って、こっち来てからまだ会ってねーんだぜぃ?」
「会いたい!」
「理沙ちゃん切実だぞ☆」
「ま~、私は毎日会えてるけどね~。ややわ~、もう眼福やわ~」
(((((この女…………油断ならねえっ!!)))))

これまでの更新
進行+日誌 → 進行+日誌 → 進行+日誌

今回からの更新
進行 → 日誌 → 進行 → 日誌

という意味で隔日
今日は夜、急いでもどうにもならんので、21:00からで

こっちも定期的に貼らないと忘れそう

判明済み購入可能スキル
●小鍛治健夜
・購入可能技能:国内無敗・劣  技能経験値1000(現在ときめき中につき、500)
 和了判定二位でも和了可能。打点一段階上昇。

●三尋木咏
・購入可能技能:破竹の火力  技能経験値320
 和了判定-20で、特殊打点判定(咏のものとは異なる)に。
 子の場合で、01~20が5200、21~40が6400、41~50が7700、51~70が満貫
 71~90が跳満、91~96が三倍満、97~が役満

●野依理沙
・購入可能技能:一意専心  技能経験値300
 自分に対するデバフを半減する。またコンマ補正+25。ゾロ目ツモに最低打点でカウンター(任意)。

●大沼秋一郎
・購入可能技能:沼の淵  技能経験値280
 自分の和了判定偶数時、放銃しなくなる。奇数時は打点一段階下降。一度だけ相手のツモをキャンセル可能。


~1月第一週金曜、朝

京太郎「もしもし、おはようございます。今日は朝練ですけど――」

絹恵「…………お……おぁ、よぉ……」カァァッ

絹恵(わ、私はなにやってるんやっ……起きてんのに、こんな寝ぼけたフリしてからにっ……)

>絹恵好感度判定
01~43 でも寝ぼけたフリ続行
44~00 アホなことだと気がつく
ゾロ目 雅枝さんに見つかる

安価↓1


>私は正気に戻った

絹恵「………………あかん」

京太郎「あれ? もしかして、起きてましたか?」

絹恵「あー……うん、おはようさん。起きてたよ」

京太郎「なら、逆に邪魔になっちゃいましたかね、ひょっとしたら」

絹恵「あっ、ううん! そんなことあらへんよ、かけてもろて嬉しかったし」

京太郎「ならよかったです。俺も、朝から絹恵先輩の声が聞けて、かなりラッキーですし」

絹恵「なっっ! あああ、あほっ! あほなこと言うてんと、はよ学校行き!」

京太郎「すいません、お母さん」

絹恵「誰がオカンや! もう、ええから――はぁ……ほな、学校でな」

京太郎「はい! 今日も一日、がんばりましょう!」

絹恵「……ふふっ、元気やねぇ、京太郎くんは。さすがに若いもんや」

京太郎「いえいえ……って、一才しか違いませんよ?」

絹恵「高校生の一才って、大きいと思わへんか?」

京太郎「……思います」

絹恵「よろしい。ほんなら、その若さで一日盛り上げてんかー、任せたで」

京太郎「了解です!」


京太郎「……年齢の差は大きいけど、若さに関しては関係ないじゃん……騙された……」


>登校遭遇判定
 1漫、3由子、5・7姉妹、9恭子、0郁乃

 安価↓1 コンマ一桁


>ゾロ目、郁乃確定

安価↓2 一人記入


>郁乃、洋榎

京太郎「さて、ともかくこれで絹恵先輩も遅れないだろうし、俺も急ぐかな」

郁乃「あら~、そんな急いでどこいくの~ん?」

京太郎「………………おはようございます」

郁乃「んん~?」

郁乃「…………あっ」

郁乃「ちゃ、ちゃうねん! いまのはそういう……そんなん、狙たわけやのうて……っ」

京太郎「冗談ですよ。関西の人って、なんとかのん、とか、なんとかやねん、とか使いますもんね」

郁乃「そやね~ん。せやけど、そっかぁ……行くに関してはおかしなことになってまうなぁ、注意せな」ウンウン

京太郎「ははは……まぁそれじゃ、せっかくですし、ご一緒してもいいですか?」

郁乃「ええよ~、ほな行こか~」

洋榎「おっと、京太郎やん。それに代行――朝からえらい仲良しやん。どこいくのん? なんちゅーてなぁ!」

京太郎「」

郁乃「……あ、あら~、おはようさ~ん、洋榎ちゃん」

洋榎「こら京太郎、先輩に挨拶もなしかい」

京太郎「……お、おはようございます。えっと……テンション高いですね、なにかありました?」

洋榎「そやなぁ……朝飯のとき、茶柱が立ってたわ。こらええことあるやろ、間違いなく!」

京太郎「縁起いいですねー……あれ、そういえば絹恵さんは?」

洋榎「なんやなんや~? 朝から洋榎姉さんだけや物足らんか~? まーしゃないわなぁ、うちの妹はごっついかわええからなぁ」

郁乃「姉バカさんやね~」

京太郎「俺の知り合いにも、妹溺愛してるのが二人ほどいますよ」

洋榎「ほっほう……ま、なんにしてもナンバーワン妹はうちの絹恵や。こら揺るぎないで。残念やろ~、朝から会いたかったわなぁ~?」

京太郎「まぁ、それは否定しませんけど……いえ、電話したときには起きてらっしゃったので、一緒に来られなかったのかなと気になりまして」

郁乃「あらま~、京太郎くんは絹恵ちゃんにお熱なんかぁ~?」

洋榎「ほうほう、こら挙式まで秒読みやなぁ……まぁ心配いらんで。呼んだんやけど、髪の毛必死に梳かしとったから、先行く言うて、出てきたんや」

郁乃「洋榎ちゃんも、それくらい気ぃつこたほうがええんとちゃう~?」

洋榎「学校行くだけやのに、気張ってもしゃーないやろ」

京太郎「でももったいないですよ、綺麗な髪してるんですから……そうだ、よければ俺が梳きましょうか?」スチャッ

洋榎「!? おまっ、どっからクシを……いやいや、そうやのうて! ええって、うちはそういうん、気にせんから!」

京太郎「そう仰らずに、その綺麗な髪……手入れさせてください、お願いします」キリッ

洋榎「///////// ま、まぁ、そ……そうか? そんな言うんやったら……た、頼むわ」スルッ フワサッ

京太郎「……下ろしてもお綺麗ですね。じゃ、丁寧にやりますので」

郁乃「……あの、うちは~?」

京太郎「あ……あ、あとで! あとでやらせていただきますので!」

郁乃「え~? 冗談のつもりやったのに~、けど嬉しいわぁ、ほな頼みます~」

洋榎「ちゃっかりしとんなぁ、代行は」

京太郎「あ、後ろ振り返らないでくださーい。クシ引っかかりますので」

洋榎「あ、すんません」

京太郎「……サラッサラですね」

洋榎「……う、うっさいわ、黙ってせぇ/////」


・郁乃好感度+1
・洋榎好感度+1

~金曜、昼

京太郎「……なんだろう、視線を感じる」

モブ子「はい、こちら目撃者のモブ田さんに、インタビューしたいと思います。モブ田さーん?」

モブ田「ええ、俺ははっきりと見ましたよ。朝からですね、この男……姫松女子麻雀部の前主将、愛宕洋榎さんの髪に、クシ通しながら登校しやがったんですよ」

京太郎「」

モブ子「あら^~」

モブ田「で、目撃した俺はもう言葉を失いまして、思わず男子部員全員に広めたんですか――」

京太郎「失うどころか有り余ってんじゃねーか!」

モブ田「それがどういったわけか、クラス中、果ては学園中にまで広がったという有様で――」

モブ子「それはそれは……ところで、そのあとには赤阪郁乃監督代行の髪も、丁寧に梳かしていたとか?」

モブ田「えっ、それは知らねーんだけど」

モブ子「あ、それは私が広めたんだった。てへぺろ☆」

京太郎「お前ら、ほんとえげつないよな」

モブ田「まぁ広めたのは確かだけど、広めなくてもだいたい見てたみたいだけどな」

京太郎「」

モブ子「朝練中、見られてたの気づかなかったん?」

京太郎「ぜ、全然……作業に集中してたし……」

モブ子「全員、結んだ髪下ろしてたのも?」

京太郎「それは褒めたよ。新鮮で可愛いですって」

モブ田「そこでなぜ梳かさないのか」

京太郎「部活の邪魔になるから」

モブ子「だめだこいつ、早くなんとかしないと……」


京太郎「なぜダメだしされるのか、これがわからない」

>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食

安価↓2


>部室、洋榎遭遇

京太郎「やばい、廊下歩くだけでめっちゃ見られる……ひとまず、部室に隠れてやり過ごそう」

洋榎「せやな、うちも同意や」

京太郎「!? ひ、洋榎先輩っ……あっと……その、すいません、俺のせいで」

洋榎「ほんまやで、頼むわ……まぁ、やらせたうちも悪いんやけど」

京太郎「というか、こんな噂になるなんて、普通予想できませんって……あ、でも――」

洋榎「ん、どないした?」

京太郎「いえ、俺が髪梳くのはいいんですけど、相手が洋榎先輩だってことを、注意すべきでしたね」

京太郎「なんたって、プロ入りまで決まった姫松の前エース、来年からは天王寺のルーキーエースなんですから」

洋榎「せ、せやろー? さすがやろー?///」

京太郎「はい。有名で、みんなに慕われてるってことを考えれば、ああいうのはよくなかったですね」

洋榎「えっ」

京太郎「すみません、今後は気をつけ――」

洋榎「ままま、待ちぃな! いや、ええんとちゃうか? うん、うちはええと思うなぁ、別に……」

京太郎「そうでしょうか」

洋榎「アホ、当たり前や! ほかならぬ本人が言うてるんやで、周りの反応なんか気にしとってどないすんねん!」

洋榎「そんなもん気にしとる暇あったら、もっと目の前の相手に気ぃつかい、アホ」

京太郎「……えっと……」

洋榎「…………」カミイジクリー

洋榎「…………」カミクルクルー

京太郎「よ……よろしければ、もう一度……梳かさせていただいて、いいですか?」

洋榎「お、おお、すまんなぁ……なんや、要求したみたいやん///」

京太郎「いえ、そんなことは……どうぞ、お茶淹れましたので。座ってお飲みになってください。その間、梳かしますので」

洋榎「お、気ぃ利くなぁ、おおきに~」

京太郎「……どうでしょう、痛くないですか?」

洋榎「ん~、気持ちええで~」

洋榎「……っっ! ちゃ、ちゃう! いまのは言葉の綾やで!」

京太郎「すいません、もっと精進します」

洋榎「……そ、そうか……ほんなら、また練習に付き合おうたるわ」

京太郎「ありがとうございます」

・洋榎好感度+1


~金曜、放課後

京太郎「あのあと、一緒に部室出るところを見られたらしく――」

洋榎「まーた変な噂になっとったな」

京太郎「まぁ気にしませんけどね。洋榎先輩がいいなら、それで」

洋榎「いやー、うちも罪な女やで」

恭子「……楽しそうですねぇ、洋榎」

由子「あんまりそういうことしてると~、引退した三年が一年生をこき使ってるって、噂が立つのよー」

洋榎「うっ……そ、そんな噂気にせぇへんわ! なぁ、京太郎っ?」

京太郎「はい」

由子「あらー、今度は脅して従わせてるって、噂が立っちゃうのよー」

洋榎「なんでやねん!」

京太郎「……なら、発想を逆転させるしかないですね」

恭子「――と、言うと?」

京太郎「させられてるじゃなく、俺が進んでやってるというのを、周囲にアピールすればいいんですよ」

京太郎「ということで、恭子先輩の髪も、梳かさせてください!」

恭子「」

洋榎「なっ」

由子「のよー」

京太郎「じゃ、クシ通しますねー」

恭子「待ちや! まだええて言うてへんやろ!」

京太郎「だめですか……すいません、では……先に由子先輩、よろしいですか?」

由子「へっ? あ、ああ、もちろんなのよー////」リボンホドキー

恭子「!?」

漫「あ、なら次……私、ええやろか」

絹恵「その次、私も予約なー」

恭子「ちょっ」

京太郎「んー、できれば人がいるところで、俺から頼むって形でやらせてもらっていいですか?」

漫「うん、かまわへんよー」

絹恵「ほな、あとでよろしくなー」

恭子「待っ――」

京太郎「じゃあ、由子先輩、漫先輩、絹恵先輩で――あ、次に洋榎先輩、もう一度いいですか? 影響大きそうですし」

洋榎「しゃ、しゃーないなー///」

郁乃「ほなそん次わたし~、よろしくな~」

京太郎「はーい」

恭子「」

恭子「………………めげるわ」


京太郎「噂は若干和らいだ――けど」チラッ

恭子「………………」

京太郎「真面目に勉強してる恭子先輩の後ろ姿が、煤けてる……」

漫「京太郎くん、そろそろ始めるでー」

京太郎「あっ、はい!」

恭子「…………はぁ……私はほんま、なんでこう……はぁぁ……」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1(三年のみ、一緒に行ける)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>買いだし

京太郎「さて、そろそろ備品の買いだしも行ってこないとな。買いたいものというか、足りないものが多すぎる」

郁乃「え~? そんなに~?」

京太郎「自動卓の、摩耗しやすいベルトなんかの部品が全然置いてませんからね……いざ故障したとき、修理ができませんよ」

郁乃「えっ」

郁乃(……故障したら、予備の台つこて修理にだすんやけど……っていうかなに、自分で直せるん? なんで!?)

京太郎「どうかしましたか?」

郁乃「えっ……い、いいや~? ほ、ほな、お願いするわなぁ~」

郁乃「そうそう、三年の子ぉら、気ぃ張ってるんもあれやし、なんなら連れだしてもろてもええで~」

京太郎「わかりました。あ、ほかに要るものって、なにかあります?」

郁乃「うちからはないで~。ほかは、適当に聞いて回ったって~」

京太郎「了解です」


京太郎「んー、こんなもんか……まぁ、急に言われて思いつかないだろうし、俺が気づいたものだけでいいかな」

京太郎「そういえば、三年の二人……いや、三人は――」

>行動選択
1 洋榎が退屈そう
2 恭子がつまらなさそう
3 由子が仲間になりたそうにこちらを見ている
4 みんな忙しそう

安価↓2


>洋榎

京太郎「洋榎先輩、対局は休憩ですか?」

洋榎「んー、京太郎かぁ……まぁ、そやなぁ」

京太郎「どうしたんですか?」

洋榎「いや……練習にはなるし、後輩の指導にもなるからええんやけど……」

京太郎「けど?」

洋榎「やっぱこう……プロ入りするからには、もっと強い相手と……とか、思てもうてな」

洋榎「一、二年も、たまに顔だす三年も、弱くはないんやけどな……まぁ、戒能プロとなんべんも打ったし、物足りんくてなー」

洋榎「いや、悪いわけやないねんけど、それでなんや、気ぃ乗らんからな……休憩いうか、ぼーっとしとって」

京太郎「でしたら……ちょっと、外行きませんか?」

洋榎「お、サボりかー? 悪いやっちゃなぁ、京太郎」

京太郎「買いだしですよ、名目は」

洋榎「物は言い様やなー、ははは!」

洋榎「まぁええで、付きおうたるわ! ついでに安い店、案内したる」

京太郎「わかるんですか?」

洋榎「あったりまえやろ! うちを誰やと思うてるんや!」

京太郎「洋榎先輩です! いえ、だからなんですけど……ずっとレギュラーで、雑用とかしてなさそうに思って」

洋榎「一年ときは、さすがにやってたわな……ま、それやなくても、地元の店くらいなんぼでも知ってるて、任せとき!」

京太郎「はい、ではお願いします」

・洋榎好感度+1

>雑用判定
01~84 成功
85~00 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓1


>失敗

洋榎「ここがなー、うちの行きつけの駄菓子屋……跡地や!」

京太郎「」

洋榎「ちっちゃいばーちゃんがやってたんやけど、息子夫婦の家に引っ越す言うて、店畳んでもうてなぁ……」

洋榎「ま、散々豪遊させてもろたし、元気でやっとってくれたらええわ!」

京太郎「……そうですね」


洋榎「ここのキャベツ焼き、めっちゃうまいやろ? しかもこれで百円、部活帰りに寄ったら、さらに半額やで!」

京太郎「やっぱり粉モンの街ですねー、屋台っぽい店でもレベル高いです」

洋榎「むしろこういう店こそ、ええもん扱うんやで。風情もあるしな」

京太郎「洋榎先輩、ソースが……」

洋榎「んぅ……おお、すまんな……ははっ、なんや照れるやん////」


洋榎「ここのケーキ屋、よう買ってたんやけど……もう買いに行けんわ」

京太郎「どうしてですか?」

洋榎「京太郎の作るやつほがうまいからなぁ……あ、また頼むで?」

京太郎「了解です」

洋榎「うちはシュークリームよりエクレアのが好きやから、そこんとこ頼むで」

京太郎「生クリームとカスタードだったら?」

洋榎「おお、難問くるなぁ……うまい生クリーム、カスタード、普通の生クリーム、っちゅうとこか」

京太郎「結構こだわりますねー」

洋榎「こだわる女はええ女やで」


京太郎「――いま気づいたんですけど」

洋榎「?」

京太郎「買いだしが、全然……」

洋榎「あっ……」

洋榎「ま、まあ気にしなや! ようあることやって、な?」

京太郎「……そうですね。洋榎先輩とデートできましたし、よしとします」

洋榎「!? デデデ、デートちゃうわ! これは、その……か、買いだしや!」

京太郎「買いだせてないんですが、それは」

洋榎「ええんや! うちが買いだし言うたら、買いだしで――」ピクンッ

京太郎「洋榎先輩?」

洋榎「静かに――」

>遭遇判定
01~15 健夜 (テレビの企画)
16~30 はやり (テレビの仕事)
31~45 理沙 (麻雀の仕事)
46~60 良子 (麻雀の仕事)
61~75 咏 (テレビの仕事)
76~90 みさき (若手研修の引率)
91~00 雅枝 (家の方に用事)
ゾロ目 澄子・友香・莉子 (劔谷勢、北大阪でも共通にする)

安価↓2


忘れてた
・雑用+2
--------------------------

>はやり

はやり「――ということで、南大阪からお送りする、世界の雀卓から……でしたー☆」

はやり「それでは、また来週~☆ 次回は小学校にお邪魔して、子供たちと楽しく麻雀しちゃうぞっ☆」


洋榎「うぉっ、瑞原プロやんけ! しかもなんや、撮影しとったんか……」

京太郎「はやりさん、こっちで仕事だったんだ……偶然だな」

洋榎「……まさか思うけど、お前を追っかけてこっちに仕事取った、とかは――」

京太郎「いやー、ないと思いますよ? 毎週のレギュラー番組ですし、たまたまこっちでのロケになったんじゃないですか?」

はやり「もっちろんそうだぞ☆ でも偶然だね、会えて嬉しいぞ、京太郎くん☆」

京太郎「!? 背後に!?」

洋榎「うおぉっっ!? め、めっちゃビビったぁ……」

はやり「洋榎ちゃんはまだまだ甘いかな☆ そんなんじゃ、厳しいプロの世界でやっていけないぞ☆」

洋榎「いや、なんのプロですのん!」

京太郎「あー……お、お久しぶりです、はやりさん……えっと、お仕事中では?」

はやり「今日はおしまいだぞ☆ 夜に少し、打ち合わせがあるけどね。いまから夜までは、完全フリーだぞ☆」

洋榎「…………」

京太郎「……だったら、少し……いいですか?」

はやり「ん、なにかな?」

京太郎「せっかくお会いできたんですし、お茶でもいかがでしょう」

洋榎「…………えー」

京太郎「まぁ、俺たちもこれから学校に戻りますので、学校で――ってことになりますけど」

はやり「……ふふっ、別にいっかな☆ というより、主目的はそっちじゃないんでしょ?」

京太郎「ばれましたか……ええ、ぜひ麻雀もご一緒できればと。ね、洋榎先輩、いいですか?」

洋榎「!! そ、そらもう! こっちとしては大歓迎ですわ!」

はやり「ん~、それじゃ、お邪魔しちゃおっかな☆」

京太郎「ありがとうございます、では――行きましょうか」

はやり「オッケー♪」

洋榎「……あ……あの、京太郎……」

京太郎「はい?」

洋榎「あ……お、おおきに、な……うちのために、言いだしてくれたんやろ?」

京太郎「……いえ、俺のわがままですよ、ただの。許可してくださって、ありがとうございました」ニコッ

洋榎「はぁ……ほんま、かなわんなぁ」

・はやり好感度+1


京太郎「――ということで、街でお見かけした瑞原プロをお連れしました。一応、洋榎先輩にお許しはいただきましたが……」

はやり「よろしくねっ、姫松のみなさん☆」

漫「」

郁乃「買いだしに行って、プロ買ってくるんか~、すごいなぁ~」

恭子「なんでトッププロで、しかもアイドルがこんなホイホイ学校にくるんや……普通の部活させてーな」

由子「なら、恭子は打たないのー?」

恭子「……そら、まぁ……せっかくの機会やし?」

由子「普通の部活やなくて、よかったのよー」

恭子「……せやな、京太郎くんに感謝や」

絹恵「ま、まずは誰からにしますっ? やっぱり私と漫ちゃんと、お姉ちゃんで――」

漫「え、ええんですか!?」

洋榎「……いや、最初は京太郎入れなあかんねやろ、確か」

はやり「おっ、わかってるね、洋榎ちゃん☆」

絹恵「ああ、せやった……勘忍、京太郎くん。つい焦ってしもて」

京太郎「いえ、構いませんよ。お客様もいらしたし、俺は差し入れの準備もありますから」

はやり「」

京太郎「それが終わりましたら、ゆっくりとご指導いただきますので」

はやり「それなら許すぞっ☆」

郁乃「現金やね~」

漫「ほ、ほんなら、まずは私らと先輩とで――」


京太郎「……これで、少しは洋榎先輩のお役に立てたかな? はやりさんにも、しっかりお礼しないとな……」

>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1

3雑用スキル行動

 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>差し入れ

京太郎「さて、と……まずはおもてなしの準備からだな。今日はなにを作るか……」

京太郎「一応、明日のこともあるし……あんまり凝ったものは用意できないけど、はやりさんにもおいしいものを召し上がっていただかないと」

>執事判定
安価↓1 ゾロ目大成功、その他成功


>成功
・執事+2

京太郎「――ふぅ、やっぱり和菓子は時間かかるもんだな。高鴨堂でも、手伝わせてもらいたかったぜ……」

京太郎「あとは焼き目をつけて……うん、結構いい出来だ」


京太郎「ということで、本日はさつまいものきんつば、ご用意しました」

京太郎「抹茶、ほうじ茶、煎茶、玄米茶――お好みのものを、お申し付けください」ペッコリン

洋榎「洋菓子だけやない……やと……」

恭子「すっご……金色に光ってるで、おいも餡……」

由子「はむっ……ふわぁぁぁ……」トロー

絹恵「またー、大袈裟ですよ、真瀬先ぱ――はにゃぁぁぁ……」トレー

漫「前にも、似たような光景を見たような……」

はやり「イモの風味が残ってて、なおかつ甘い☆ とってもおいしいぞ☆」

郁乃「おいしいもの、食べ慣れてるいう感じやね~、瑞原プロは~」

はやり「そうじゃなくてぇ……京太郎くんの作るものを、食べ慣れてるんだぞ☆」

京太郎「よくご指導いただきますからね、お礼に差し入れをご用意する回数も、多かったと思います」

はやり「もう京太郎くんの手作りじゃないと、満足できないんだからね☆」

漫(飛ばしてはるなー、☆乱舞してるで)

洋榎「ふぉー、悔しいけどんまいなぁ……焼き目も硬すぎへん、ようできてるわ」パクッ


京太郎「よかった、好評で……こっちで和菓子作るのは、初めてだったからな」

>人物選択
安価↓2 五人にはやり、郁乃を入れた七人から一人記入


>はやりん人気だな

京太郎「どうぞ、リクエストの抹茶のほう、立てさせていただきました」

はやり「わおっ、嬉しいぞ☆」

京太郎「といっても、抹茶粉末はあまり、いいものをご用意できませんでしたけど……」

はやり「ううん、無理を聞いてくれただけで、大感謝!」

はやり「それに、京太郎くんの和菓子食べながらお抹茶は、試してみたかったんだよね☆」

はやり「……うん、おいしい。ごめんね、作法通りのやり方しなくって」

京太郎「いえ、茶会というわけじゃありませんから。俺も、目の前で立ててませんし」

はやり「作法は知ってるのかな?」

京太郎「はい、師匠に一通りは……」

はやり「ほんと、なんでも出来ちゃうね……はい、結構なお手前でした」

京太郎「お粗末さまでした」

はやり「甘さも引き立つし、抹茶の香りと風味も引き立つし、よかったよ☆」

京太郎「ご満足いただけてよかったです……すみません、お仕事の合間に無理を頼んでしまって」

はやり「ううん、来年の新人さんと遊べて楽しかったし……京太郎くんとも会えたからね、平気だぞ☆」

京太郎「そういっていただけると……えっと、これの片づけが終わりましたら、俺も時間ができますので……」

はやり「うん、また指導させてもらうからね! 久しぶりに、対局形式で行こうか」

京太郎「お手柔らかに――いえ、全力で、お願いします」

はやり「もっちろん、そのつもりだぞ☆」ゴッ

恭子「……めげるわ」カタカタ

漫「末原先輩! しっかりしてください!」

>はやり好感度判定
安価↓1 ゾロ目大成功、その他成功

千早いじめ、いくない

>大成功
・はやり好感度+3


~部活終了

京太郎「はぁ……やっぱり、はやりさんはつえーな……」

京太郎「と、引きずってても仕方ない……掃除して、さくっと帰るか」

>下校遭遇判定
1漫、3由子、5洋榎、7絹恵、9恭子、0郁乃
2はやり

安価↓1 コンマ一桁


京太郎「――まぁ、学校帰りに誰にも会えないのは仕方ないよな、うん」

京太郎「夜遅いから、先に帰る人たちは、まとまって帰るわけだし」

京太郎「はやりさんはタクシーだし、郁乃さんは教師だし……」

モブ子「おいおい、だから私が一緒に帰ってやってんだろ、メーン?」

「あんただけやないけどねー」
「きょ、京太郎くんに送ってもらえるん、嬉しいわぁ///」
「せやけど送り狼は勘弁やで」
「むしろあの子、送られ狼やないん?」

モブ子「……あかん、ほかのモブにキャラで負ける……関西弁強いなぁ」

京太郎「あほなこと言ってねーで、さっさとこい。はぐれると危ないぞ」

モブ子「まぁはぐれるほど純情派だからなぁ、しゃーないんよ」

京太郎「お前刑事だったのか」



京太郎「なんか、最後の一人まで送ってすげー歩いた気がする……」

京太郎「最後の一人は、執拗にお茶でも飲んでってって引っ張ってくるし……まぁ、親御さんのいない家に、上がってるわけにもいかねーよな」

京太郎「さて、やること済ませたら、今日はなにするかな――」

>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 コンビニへ(買いだしの遭遇判定に準拠、新規出会いは超低確率)
4 たこ焼きマイスターへの道(執事+2、雑用+2)現在2/5
5 デートに誘う(休日使用、買い物予定なら注意)

安価↓2 ※人物は別途安価します


>電話

京太郎「こっちに来てからは、たこ焼き焼くか、コンビニ行くかしかできてなかったからな……」

京太郎「さて、誰に電話するか」

●所持連絡先
(現在43、メール2通・近況メール7通、電話一本・近況メール2通、近況メールは二日に1通)

・宮永咲
・片岡優希
・原村和
・染井まこ
・竹井久

・宮永照
・弘世菫
・渋谷尭深
・亦野誠子
・大星淡
・多治比真佑子

・松実玄
・松実宥
・新子憧
・鷺森灼
・高鴨穏乃
・志崎綾

・岡橋初瀬
・巽由華
・小走やえ

・小瀬川白望
・エイスリン
・鹿倉胡桃
・臼沢塞
・姉帯豊音

・薄墨初美
・滝見春
・狩宿巴
・石戸霞
・藤原利仙

・上重漫
・真瀬由子
・愛宕洋榎
・愛宕絹恵
・末原恭子
・赤阪郁乃

・戒能良子
・小鍛治健夜
・瑞原はやり
・野依理沙
・三尋木咏
・赤土晴絵

・村吉みさき

>相手選択
安価↓3 上記より一名記入

2から3にした結果……のよりんには悪いことした、反省はしてる

>玄

京太郎「――そうだな、せっかく近くにいるんだし、阿知賀の誰か……」

京太郎「玄先輩にはかけてなかったし、ちょっと電話してみるか」


京太郎「もしもーし、玄先輩ですか? ご無沙汰してます、京太郎です」

玄『ふぇぇっ!? きょ、京太郎くん!? ど、どうも、こんばんは、お久しぶりです!』

京太郎「いま大丈夫ですか? 一月頭だと、まだ忙しそうですけど」

玄『う、ううん、大丈夫だよ! あ、そうそう、テレビでお弁当見たよ~』

京太郎「あー、恥ずかしいですね……そういえば、板長たちが献立チェックしてたとか……なにか言われてました?」

玄『盛りつけは褒めてたよー、女性用らしいって。でも献立が、ちょっと男子高校生っぽいって』

京太郎「うぐっ……い、いや、だって俺、男子高校生ですし……」

玄『そうだよねー。だから私も、そう言って庇っておいたよ!』

京太郎「ありがとうございます……」

玄『でも私も、あの献立だと色々気になっちゃうかなぁ』

京太郎「栄養バランスはしっかりまとめましたよ?」

玄『ご飯が多いかな、ちょっとね。女性用のカロリーだと、もう少し控えめのほうがいいと思うよ』

京太郎「……なるほど、そうですね……その辺りが、男子高校生っぽいってことですか」

玄『だと思うよー。あとはねぇ、お弁当を開けるときの、びっくりが欲しいかなぁ?』

京太郎「驚くようなお弁当……どういう感じに?」

玄『そこは自分で考えてみよっか? 私に作るってことで、考えてみてね』

京太郎「ふぅーむ……」

>返事選択
1 いっそお重にする
2 ご飯の上に宥さんの顔
3 ご飯の上にハートマーク

安価↓2


京太郎「……そう、ですね……」

玄『ほらほら~、あと10秒~』

京太郎「えっ、制限時間あるんですか!?」

玄『ん~? わかんないかな~? 残り5秒だよ~』

京太郎「ちょ、ちょちょちょ、ちょっと待って……そうだ、ご飯の上にハートマーク!」

玄『』

京太郎「ほら、あるじゃないですか。花でんぶでピンクのハート――」

玄『ふっ……ふえぇぇぇえぇっっっ!?』

京太郎「えっ」

玄『ハハハハ、ハートって、ハートってことは……ハートってことぉ!?』

京太郎「え、ええ……そうですよ、ハートです。開けたらびっくりしますよね?」

玄『するよぉっ!』

京太郎(力強いな……)

玄『わ、私のお弁当だよぉ? いいの? ハートなんてつけちゃって……ハ、ハート、なんてっ……////』

京太郎「まぁ、驚いてもらえるなら……あー、でもハートだけだとありきたりですかね」

玄『そ、そうかなっ? そんなこともないと思うけど……あ、で、でも! 参考までに聞いとこうかなぁ?』

玄『ハートだけじゃなかったら、その……な、なにで驚かせる!?』

京太郎(第二問か……)

>返事選択
1 ハートにヒビ
2 ハートを矢で射抜く
3 具材の形にこだわる

安価↓2


京太郎「盛りつけを利用して、ハートを射抜くようになにかしたいですね」

玄『い、射抜かれちゃうんだっ……はわわわわ……』

京太郎「あなたのハートをシャープシュート、ってやつですね」

玄『……菫さんに、そういうお弁当作ってあげたの?』

京太郎「いえ? ああ、シャープシュートだからか……違いますよ?」

玄『ホッ……うーん、でもそれだけだと、ご飯にばっかり目線がいっちゃうよね』

京太郎「驚きはあくまで印象ですからね……」

玄『できればオカズでも、一工夫欲しいなぁ……』

京太郎「そっちもハートですか?」

玄『それだとご飯に負けちゃうからね! ここはやっぱり、相手の好きなものにするべきだよ!』

京太郎(なんだか嫌な予感がするのう……)

玄『ということで、ここはおもちだよ! オカズをおもちの形で作って、ドーン! と盛りつけて――』

京太郎(それ別のオカズやないかい!)

玄『見て驚き、触って楽しい、食べておいしい、すごいよね! おもち!』

京太郎(お弁当の話ちゃうんかい!)

玄『はぁ……いいなぁ、おもち弁当……』ポワー

京太郎(あかん、このコ……早くなんとかせんと……って、関西弁がうつってきてる……)

京太郎「い、いえ、でもですよ? 女性のお弁当におっぱ――おもちを入れたら、普通なら嫌がられませんかね?」

玄『?? どうして? 私、おもち大好きだよ?』

京太郎(めちゃくちゃ澄んだ目で言ってそうだな……)

京太郎「玄先輩は好きだと思いますけど、えーっと……たとえば灼先輩と食べてたとしましょう」

玄『ふんふむ』

京太郎「で、それを灼先輩が見たら、あまりよくは思わないんじゃないですかね?」

玄『ふぅ~む、なるほどなるほど、なるほどぉ~……たしかに、灼ちゃんはおもちが小さ目だからね!』

京太郎(そういうこっちゃねぇんだよぉぉぉっっ! けどもういい、そういうことにしとこう!)

京太郎「ま、まぁそういうわけですから……それよりは、お渡しするシチュエーションで、驚かせますよ」

玄『あぁ~、なるほど。それはどういう風にするのかなぁ?』

>返事選択
1 朝から部屋まで起こしに行って、渡す
2 朝登校したら、下駄箱に入っている
3 お昼に持っていって、俺の作った弁当を毎日食べてくださいと渡す

安価↓2


京太郎「そうですね……まず、朝から玄先輩を起こしに、お部屋に伺います」

玄『ふぇぇぇっ!? へへ、部屋に……あ、でも私、朝早いよ?』

京太郎「……そうでした。ま、まぁ俺も板場に入りますし、もっと早いですよ、たぶん……」

玄『同じくらいだと思うけどなぁ……うん、それで?』

京太郎「で――いつまで寝てんのよ、早く起きなさいよねっ……」

玄『起きてるよ?』

京太郎「ですよね。で、早く朝ご飯食べちゃいなさいよ、これ、お、お弁当――ついでだからね! 勘違いしないでよね、と……」

玄『でも中はおもち……これは本命だよね!』

京太郎「おもちは入れません……んー、男女逆だと鬱陶しいですね、このパターンは」

玄『えー、シチュエーションとしては、いいと思うけどなぁ』

京太郎「普通に起こすことにしますよ。で……『玄先輩、朝ですよ……起きてください、味噌汁が冷めちゃいます』」

玄『!!! う、うんうん、いいね! 急によくなってきたよ!』

京太郎「そうですか? 『あはは、お寝坊さんですね、先輩は……じゃあ、目が覚めるように――』」

玄『さ、覚めるように……』ゴクリンコ

京太郎「朝のお茶をご用意しておきま――」

玄『ブーッ! NGでーす』

京太郎「厳しいですね……とにかく、味噌汁が冷めちゃいますから、早く起きてくださいね」

玄『はぁーい……なんの話だっけ』

京太郎「で、朝食を食べながら……そういえば、玄先輩ってつくねが好きでしたよね、と」

玄『ああ、おいしいよね、つくね! 塩もいいんだけど、やっぱりつくねはタレだなぁって、いつも思っちゃう』

京太郎「お弁当に、入れておきました……お昼、一緒に食べましょうね。屋上で待ってますから」

玄『ふわぁぁ……う、うん! ありがとう! 一緒に食べようね!』

京太郎「ってな感じでどうでしょうか」

玄『……いいなぁ、早くそんな風に、お昼食べたい……』

京太郎「次に阿知賀に行ったら、やりましょうか?」

玄『うん! 約束だよ! 待ってるからね!』

京太郎「わかりました。楽しみにしててください」

玄『わーい、ありがとう! うふふ~、楽しみだなぁ~』

京太郎「来月以降ですからね?」

玄『わかってるよぉ……それなら、早く寝て、早く来月にしないとね!』

京太郎「それは寝すぎですってば……それじゃ、おやすみなさい」

玄『はーい、おやすみなさい!』


・玄好感度+4



京太郎「色々約束してる気がする、全部覚えとかないとなぁ……」

京太郎「うぉっ、もうこんな時間か。あとは、近況メールを誰かに……」
●所持連絡先
(現在43、メール2通・近況メール7通、電話一本・近況メール2通、近況メールは二日に1通)

・宮永咲
・片岡優希
・原村和
・染井まこ
・竹井久

・宮永照
・弘世菫
・渋谷尭深
・亦野誠子
・大星淡
・多治比真佑子

・松実宥
・新子憧
・鷺森灼
・高鴨穏乃
・志崎綾

・岡橋初瀬
・巽由華
・小走やえ

・小瀬川白望
・エイスリン
・鹿倉胡桃
・臼沢塞
・姉帯豊音

・薄墨初美
・滝見春
・狩宿巴
・石戸霞
・藤原利仙

・戒能良子
・小鍛治健夜

・野依理沙
・三尋木咏
・赤土晴絵

・村吉みさき

>相手選択 上記より自由記入
安価↓2、3


>菫、のどっち

京太郎「センター試験、もうすぐですね。無理をなさらないよう、あと身体に気をつけて」

京太郎「わからないことがありましたら、遠慮なくおっしゃってください」


京太郎「正月はせっかく長野にいたのに、会えなくて残念だったな」

京太郎「でも今回は姫松だから、インハイで縁もあったわけだし、合同練習とか合宿で会えるといいよな」


京太郎「さて、寝よう……あ、明日は漫先輩の誕生日かぁ……」ムニャムニャ

・菫好感度+1
・和好感度+1


~金曜、終了

本日終了、おつかれしたー

●現在のステータス
 雀力:22→384 レベル4 大成功(トップ)ボーナス+3
 技能経験値:316
 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に
【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする。二桁偶数キリ番でも和了
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

 執事:237→576 レベル6 大成功ボーナス+5
 雑用:231→350 レベル4 大成功ボーナス+3

【たこ焼きマイスター】2/5

●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→110(ときめき)
・片岡優希  15→20(友人)
・原村和   10→96(大好き)
・染井まこ  15→22(友人)
・竹井久   18→34(好き)

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→94(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→60(好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→36(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→49(好き) マッサージ経験済
・大星淡   26→85(大好き) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→80(大好き) マッサージ経験済
・松実宥   27→88(大好き) マッサージ経験済
・新子憧   37→81(大好き)
・鷺森灼   32→60(好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→39(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→32(好き)

・岡橋初瀬  37→39(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→(好き)※エンドなし
・新子望   24→(友人)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→120(ときめき)
・エイスリン 31→63(大好き)
・鹿倉胡桃  20→42(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→50(好き)
・姉帯豊音  27→55(好き)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→38(好き)
・狩宿巴   22→48(好き)
・滝見春   13→129(ときめき)
・薄墨初美  36→63(大好き)
・石戸霞   28→73(大好き)
・石戸明星  34(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→33(好き)※エンドなし?


【姫松】
・上重漫   39→44(好き)
・真瀬由子  37→39(好き)
・愛宕洋榎  32→37(好き)
・愛宕絹恵  41→43(好き)
・末原恭子  44→46(好き)
・赤阪郁乃  39→44(好き)

【プロ】
・戒能良子  22→56(好き) マッサージ経験済
・小鍛治健夜 69→102(ときめき)
・瑞原はやり 30→57(好き)
・野依理沙  30→37(好き)
・藤田靖子  23→25(友人)
・三尋木咏  36→56(好き)
・赤土晴絵  28→34(好き)

【アナ】
・村吉みさき 40→42(好き)


【1月第一週金曜】
 今日は一日、前主将とよくお会いしたように思う。
 朝、昼、部活の買いだし、等々。学校周辺も案内してもらえて、とても助かった。
 表情が豊かで、喜怒哀楽もはっきりと見える。一緒にいて楽しい方だと思う。

 でもそれは、こっちが楽しくしてもらえているだけ。
 その先輩は、強い相手と麻雀しているときが、一番楽しそうだと感じた。
 それに見合える強さはまだない、もっと上手くならないと。

 そう思っているが、気がつけばもう1月、派遣を始めて五ヶ月にもなる。
 もう少ししたら二年になり、後輩もできるということだ。
 いつまでも、もっと上手くならないと、精進しなければ――と言っていられない。
 はっきりと自分の強みを見極め、後輩に指導していける自信を持たなければ。

 そんな風に思い始めたのは、親しくしてくださる方に、先輩が多いからだろう。
 基本的に、夏のレギュラーや一軍について行動しているからか、学校によってはお相手くださるのが、二、三年だけのこともある。
 そういった方たちのように、立派な先輩にならなければ。
 ひとまずこれが、今年の――春までの抱負です。

…………

『なるほど、つまり私たちの姿を見て、そう思ってくれたってことか……嬉しいこと言ってくれるわね』
『ちょい待ち、これは明らかにうちらのことやろ。なにしろいまいるんは、こっちなんやからな』
『よく見たほうがいい、過去の経験則で書いてる……つまりどうあがいてもうちのこと』
『……別に、一年がいる学校でも、そこに二年、三年に刺激されたということでいいだろう?』
『そうよねぇ。むしろ一緒の学年がいるからこそ、上級生のありがたみがわかるのかもしれないわ』
『もしくは、昔から知っている憧れのお姉さんの話かもしれない。つまり京ちゃんは私を先輩の鑑として――』
『それはない』
『プロの後輩を指導する、先輩プロの姿を見て……とかじゃないかな☆』
『あるいは学校の監督とかね』
『後輩を叩き潰す姿に、共感は覚えないかと……』
『うちらはそんな指導してません!』
『こ、こっちだってそうだ』
『それはどうでしょう……』
『私たちの、あったか~い部活がよかったのかな?』

 なんてこった。
 一応、全員から影響受けてるんだけどなぁ……とはいえ、それを書くのも恥ずかしいな。

『まだ来てもらってへんと、影響を与えたとは言えんわなぁ……』
『妙な争いに参加しなくていいのは、精神衛生的にいいだろう』
『でもつまらなくないですか?』
『だよねぇ。できれば在学中に、いい影響受けて欲しいって思うけど』
『はい。同じ一年でも、異なる環境に置かれた者同士なら、影響を与えることもあると思いますし』
『同感です。ということで、早くうちに……今年だったら、先輩の誕生日もあったのですが』
『月初めだろう。なにか要求しても、彼が困るだけだ』
『そういうつもりではなかったのですが……なにか要求するつもりでしたか?』
『お金?』
『違う! なにもそういうつもりで――いや、もう言い訳はしない、面倒だ』
『来てほしいなら、素直に言えばいいノニ……』
『ち・が・う!』
『あれやね? いやよいやよも好きのうちばいう――』
『なんもかんも政治が悪い』

 今年中――先輩方がいる間となれば、来月だけになるのか。
 一人でも多くの先輩から、学びたいもんだ。

――――――――


~清澄

「なにも言わないで、わかってるから」
「いえ、なにも言いませんけど……」
「でもこういう話題だと、参加しづらいよね」
「」
「うおぅ、咲ちゃんのクリティカル攻撃だじぇ」
「笑顔でザックリ、うちの大将はえげつないのう……」
「咲さん、言いすぎです」
「ふ、深い意味はないよ! というか、久さんだけじゃなく、私たちも原因だし……」

(お願いです、京太郎くん……一日でも早く、戻ってください……そのときは絶対に、償いをしますから……)


~白糸台

「菫の指導は立派だと思う。そして私は、京ちゃんが一番心を許す先輩だと思う」
「……亦野、どう思う」
「本音で言いますけど、先輩の指導はいまでも私の糧になっています」
「そ、そうか……」
「スミレ照れてるぅ~」
「照だけに」
「私のことなんだが……まぁ、京太郎くんが一番心を許してる――というか、甘いのは間違いないな」
「一ヶ月の派遣以外にも、他校との合宿でなにかとお世話になりましたしね」
「ということで、やっぱり白糸台がナンバーワン!」


~永水

「最初の派遣先は、私たちだった……そこで、京太郎の基礎を築いたのは間違いない」
「はるるの言う通りです。私たちは先駆者として、堂々としていましょう」
「そうね、張り合うことはなかったわ……」
「それに京太郎さんは、色々な人からなにかを学べる、そういう方だと思います」
「ですねー。こんな私でも先輩と慕ってくれる、ほんとにいい子でしたからー」
「――ということで、そのことを教えに、姫松との合同練習を企画しておきましょう」
「異議なし」
「望むところです!」
「引率は三年、レギュラーと、二軍のトップ3を連れてく――ってとこですかねー」
「連休のお役目は、湧と明星に任せる……」

「突っ込みがいないと、こうなるんだ……」
「姉様、目が怖いです……」


~宮守

「……私たちは、ちょっと甘やかしてたかもしれないよね」
「シロは甘えっぱなしだったでしょうが」
「オンブ、シタリ!」
「添い寝したり」
「お弁当作ってもらったリー」
「……それは置いといて」
「いや、置いといちゃだめでしょ」
「どうしよう、京太郎くんが後輩に甘えっぱなしになったら、シロのせいだよ!」
「えぇ、私だけなんだ……」
「ダイジョウブ、セキニン、トル!」
「そうか、結婚するしかないかぁ……」
「やっぱり私たちのせいだよ!」
「そうだねー、でも大丈夫じゃないかなー。京太郎くんも、そこだけ見てたわけじゃないと思うよー」
「とはいえ、京太郎くんの後輩がみんな、京太郎くんみたいになったら……」
「いや、そこまでできる子も、そうそういないでしょ……たぶん」
「その分、やさし~く指導しそうだよね、京太郎くんはさぁ!」
「ああ、想像つくわ……」
「結局全部自分でやっちゃうか、負担が減るように育成するか……」
「後者になることを祈ってるよー」


~阿知賀

「反面教師か……」
「いきなりなにを言うかね、この子は」
「いや、別にー?」
「そうだよー、赤土先生は立派な優しい先生だもんね!」
「シズはいい子だなー、よしよし」
「でもすごいね、穏乃ちゃん! 反面教師って言われて、赤土先生だって気づくなんて!」
「……玄ちゃん」
「………………シズ?」
「え、えーっと……憧が言うから、そうなのかなーって……ウェヒヒ」
「はいそこ、あたしのせいにしないの」
「でも実際、京太郎がハルちゃんをどう思ってたか……よくわからぬ……」
「……ちゃ、ちゃんとレジェンドらしさ見せたし! プロと対戦したし!」
「そんなこともあったわねー、懐かしい」
「でも、赤土先生……指導は憧ちゃんや灼ちゃんに任せて、よくケーキ食べてましたし……」
「ぐふっ」
「自分のがなくなってたときは、拗ねたりしてましたのだ!」
「あうっ」
「合宿のときも、二日酔いであんまりいなかったし……」
「」チーン
「あぁっ、赤土先生!」
「――まぁでも、麻雀の楽しさは教えてあげられたかもね。ほら、うちらの部って緩かったしさ。顧問のおかげっていうかさ」
「憧愛してるぅぅっ!」ギュムー
「あちょっ、バカッ、なにすんのっ!」
「大変! 写真撮って京太郎少年に送らなきゃ!」ピローン
「やめてっっ! だからミーティング中に入ってこないで、お姉ちゃんは!」


~姫松

「まーったく、よそのガッコまで出しゃばってきて、かなわんなぁ、ほんま」
「とはいえ、うちとこはまだ、一週間もいてもろてないわけですし――」
「影響を与えてる――とは言いにくいのよー」
「でも、京太郎くんもみんなと仲良うやってくれてるわけやし……」
「このままおってもろたら、私らのことも……その、いい先輩やて、思てくれるかなぁ……///」
「もう思とるて、間違いないわ。今日も買いだしで、色んな店教えたったからなぁ!」
「その割には買いだしで、なんも持って帰らんかったわけですけど」
「瑞原プロを連れてきたのには、驚いたのよー」
「あれは驚きましたけど、ほんま嬉しかったですね。えらい濃い練習になりましたし」
「うちも大満足やったわ……でも、あんなんがゴロゴロおるっちゅーんやから、プロは怖いなぁ。楽しみでしゃーないわ」
「その意気やで、お姉ちゃん!」
「……楽しそうですね、洋榎。今日はえらいなごう、京太郎くんと一緒におったみたいやし。ご機嫌でなによりやわ」
「は、はぁっ? なに言うてんねん、恭子! お、おまっ、おままっ……う、うちは別にそんな……」
「恭子は意外と嫉妬深いんやねー、初めて知ったのよー」
「し、嫉妬!? 私が!? なに言うてんねん、そんなんあり得へんわ!」
「……自分のことって、気づきにくいんかなぁ」
「せやなぁ、間違いないのに。私も初日、一緒にたこ焼き買いに行ったいうんバレて、えらい怒られたわ」
「ちゃ、ちゃうて、あれは――そ、そういうんやなく、なんちゅーか……」

「……もうっ、京太郎くんのせいやで、あほぉっ……」

おまえらもっと行間読めよ
久の真意なんて透けてんじゃん

久「皆のおかげでギリギリで団体戦に出る事ができた。もっとも、団体戦優勝は出来すぎね」
久「……でもその為の代償を初心者の須賀君に払わせてしまったわ」
久「なら、私は彼に全力で報いなければならない」
久「たとえ彼に恨まれようと、全国に私の悪名が広まってでも──」
久「──私は彼に最高の環境を用意してみせる」
久「全国の雀士達と気軽に卓を囲める環境を。打たせてあげられなかった分の数十倍、強者達と打てる環境を」
久「必ずあの子に用意してみせるわ」

こうだろ?

>>832
わかる。
日誌に対する部長の反応とかまさにそれ。
だしな。

だが、この手のスレの前提はTRPGと同じで
マスターシーン(各校の反応(のブタイウラ))を見て
プレイヤー(スレ住人)が分かっていても
キャラクター(京太郎)が分かっているとは限らない。
京太郎が、正確に久の意図を知るためには直接聞くしかないのさ。

執事派遣で全国行脚をする機会(舞台)を作ったのは久かも知れないが、
それを受け入れられたのは全て京太郎の人柄や人徳があってだと思う。
そりゃあ…初心者に対する環境がよろしくないと言う憐みの様な物もあっただろうけど。

執事派遣で全国行脚をする機会(舞台)を作ったのは久かも知れないが、
それを受け入れられたのは全て京太郎の人柄や人徳があってだと思う。
そりゃあ…初心者に対する環境がよろしくないと言う憐みの様な物もあっただろうけど。

別に元部長の卒業式の為だけに長野に帰らなくても良いと思うぞ?
今の状況だと、それをしてしまったらそれこそ権限乱用になるだろうし…

まぁ、京太郎自身が「俺の部長は久だけです」的な発言をしているから何ともだけど。

まぁ…京太郎が人心掌握しつつあるからなぁ(笑)
取り敢えず、永水・阿知賀との合同合宿にプロを巻き込むって言う王道パターンが見たい。

京咲(照)はいらない。

思ったんだけどさ
別に咲とくっ付ける必要ないんだよな?

漫ちゃんの誕生日イベントまるで考えてない、どうしよう
ともかく21:00から


~1月第一週土曜

京太郎「今日は漫先輩の誕生日だ」

京太郎「一応、計画の進め方は恭子先輩からメールをいただいてたな」

京太郎「昼から部活をして、いつもの土曜なら夜まであるけど――」

京太郎「普段と同じ時間やったら切り上げて、そこから夜までパーティらしい」

京太郎「料理はケータリング、そう言われたけど無理を言って作らせてもらうことにした」

京太郎「プレゼントもご用意できなかったし、それくらいはさせてもらわないと」

京太郎「明日にでも、買いに行けたらいいんだが」

京太郎「それはともかく、料理の材料なんかもいるし、部活中に買いだしをしておこう」

京太郎「これは恭子先輩に言ったら、漫先輩以外なら誰かに声をかければいい、とのことだ」

京太郎「人手がいりそうなら、二人でもいいって言われたけど……俺含めて三人も抜けて、大丈夫かな?」

京太郎「まぁともかく急ごう」

 ※本日の通常行動にて、差し入れを選択できません
 ※本日の二回目の通常行動は、買いだし確定です。また遭遇もありません。漫以外から二人、選びましょう

>登校遭遇判定
 1漫、3由子、5洋榎、7絹恵、9恭子、0郁乃

 安価↓1 コンマ一桁


>絹恵

京太郎「……あ、電話忘れてた」

京太郎「……もしもし、おはようございます。朝ですけど――」

絹恵『さすがに起きてるて……なにしろ今日は、漫ちゃんの誕生日やからな!』

京太郎「あ、さすがです……えーっと、どうしましょう。お迎えに行かなくて、大丈夫でしょうか」

絹恵『一応、パーティのことは内緒にしてるからなぁ……あ、お誕生日おめでとう、くらいは言うたってな』

京太郎「わかりました――いえ、いまのはそっちじゃなくて、絹恵先輩のお迎えです」

絹恵『ぇ――えぇぇぇっ!? い、いやいや、ええて、そんなん! それにほら、うち遠いし――』

京太郎「それなら大丈夫ですよ、俺の家からなら、そこまで離れてませんし」

絹恵『は――』

京太郎「では、これからお伺いしますね。そういうことでしたら、お気遣いされなくても平気ですから」

絹恵『せやからちゃうて――』

京太郎「少々お待ちくださいませ」ピッ


絹恵「…………ど、どないしょ」


京太郎「おはようございます」

絹恵「あ、あー、うん……お、おはよう、ほな急ごや」

京太郎「でもどうして、外にいらしたんですか?」

絹恵「う、うちはほら、あれやん……その、まだオカンもおるし……見られたら、なに言われるやわからんもん……」

京太郎「でも、さっき……玄関から顔をおだしになって、見ておられましたけど」

絹恵「」

京太郎「綺麗なお母さんですね、さすが絹恵先輩たちのお母さんです」

絹恵「か、からかわんとって……っていうか、それほんま?」

京太郎「はい、もちろん先輩方もお綺麗で――」

絹恵「そっちちゃうわ! えっ、ほんま……オカン、見とったん?」

京太郎「ええ、でも笑顔でいらっしゃいましたから。怒ってるのではなさそうですけど」

絹恵「そら、からかうネタ見つけて喜んどるだけや……あああ、うちに帰りとうないわ……」

京太郎(……そんな風には見えなかったけどなー。なんか俺と目があったときも、口が「娘をよろしゅーな」みたいに動いてたし)

京太郎「……あ、そうだ。外でお待ちになってた分、寒くなかったですか? これどうぞ、あっためておきましたから」

絹恵「あっ、カイロ……おおきに。あー、生き返るわぁ」

絹恵「……これ、一個だけ?」

京太郎「あー、すいません……両手分、ご用意すべきでしたね」

絹恵「や、そうやなくて……ほんなら、手ぇ貸して。んで、こう……わ、私のポケットで、一緒にあっためたらええやろ?」

京太郎「……ありがとうございます。とてもあったかいです」

絹恵「ん……ほんなら、学校いこか。遅れんようにな」

・絹恵好感度+1


~土曜、昼

京太郎「土曜は授業短くていいよな」

モブ子「部活があるけどねー。あ、それと誕生日だから、忘れんなー?」

京太郎「任せとけ。っと、その前に、先輩の好みについて整理しとこうか」

モブ田「俺はわからん、モブ子頼むわ」

モブ子「了解よ。えーっと、あの人はなにかな……肉だね、豚でも牛でも鶏でも羊でもだって」

京太郎「ジンギスカンか……」

モブ子「素直に鶏か牛でええやろ」

モブ田「せやな」

京太郎「逆に嫌いなもんとかは?」

モブ子「甘い物」

京太郎「えっ」

モブ子「まぁ嘘だけどな」

京太郎「すげー汗かいたじゃねーか」

モブ子「なんでも好きそうだけど……セロリがだめって聞いたことある」

京太郎「なんだそれ、子供っぽくて可愛いじゃねーか」

モブ子「わ、私もぉ、セロリ苦手なんだー^^」

京太郎「今度セロリサラダ作ってやるよ、がんばって食えるようになれよ」

モブ子「扱いの差!」

京太郎「冗談だ。で、ほかに苦手なもんは?」

モブ子「目立ってはないみたいよ」

京太郎「オッケー、まぁなにかあるなら、買いだしのときに聞けばいいだろう」


~土曜、部活前

京太郎「さて――とりあえずは、部活だな」

恭子「とりあえずはないやろ、部活大事やで」

京太郎「おっと、すいません。そういうつもりでは」

恭子「ま、今日は見逃したるけどな。今日に限っては、メインが別にあるわけやし」

京太郎「みなさんは、プレゼントなんかご用意されてます?」

恭子「そらもちろん。まぁ京太郎くんは、準備期間も短かったんやし、あと料理もしてくれるんやろ?」

恭子「気にせんでええと思うで」

京太郎「はぁ……いえ、そうですね。ともかく料理は、俺に任せてください……気合、入れますから」ゴッ

恭子「」カタカタ

由子「あらー、京太郎くんなにしたのよー。恭子が二回戦のときみたいになってるのよー」

京太郎「ええええ……ちょっと気合入れただけなんですけど」

洋榎「それでこんななるなんて、どんだけの気迫やったん。まぁええわ、部活やる気やっちゅーことやしな」

京太郎「いえ、やる気になったのは料理のほうなんですけど」

由子「もうなに食らっても、こうなっちゃうのよー」

恭子「……い、いや、大丈夫やで……ちゃんと、準決勝で持ち直したからな」グッ

洋榎「やっぱ恭子は強いなぁ……おっと、そろそろ漫も来る頃やで」

由子「まずは普段通り、気にしてるようだったら、お祝いくらいは言ってあげるのよー」

京太郎「了解です」

絹恵「お待たせやでー。ほな、部活始めよかー」

漫「えらい張り切ってんなぁ……あ、先輩方もお疲れさまです。受験のほう、大丈夫ですか?」

由子「だ、大丈夫なのよー(震え声」

恭子「予備校も大変やで」

京太郎「なにかありましたら、遠慮なく声かけてくださいね」

恭子「うん、おおきに」


京太郎「――さて、買いだしの前にはある程度、部活にも集中しないと」

>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)

2執事スキル行動

 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動

 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>対局

郁乃「あ、京太郎く~ん。ちょうどええとこに~」

京太郎「はい、なんでしょう」

郁乃「ちょっとあの卓空いてるから、入って打ってきてもらえるか~?」

京太郎「いいんですか?」

郁乃「大丈夫やで~、ほなよろしく~」

京太郎「よぉし! 久々の対局だっ……よろしくお願いします!」

>相手選択
安価↓2~4 それぞれ一人記入、被ったら下採用で


>恭子、洋榎、絹恵

恭子「ん……京太郎くんか、よろしゅう」

洋榎「ほほー、京太郎と打つんか……初めてやし、楽しみやな。期待してるで!」

絹恵「手加減はしやへんからね……ほな、よろしくお願いします」

>判定回数
1 二回
2 四回

安価↓1


>判定二回

対局ルールは>>6

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
恭子 ↓1+60
洋榎 ↓2+120
絹恵 ↓3+54
京太郎 ↓4+38

打点↓5


恭子 92+60
洋榎 74+120 ロン和了
絹恵 74+54
京太郎 14+38 放銃

打点40→04 子:1000点

恭子25000→
洋榎25000→26000
絹恵25000→
京太郎25000→24000


洋榎「まずはご挨拶やなー、京太郎、それやで……」

恭子「点数は?」

洋榎「ご挨拶言うたやろー? 挨拶は1000点や、きまっとるやろ」

京太郎「はい……」

京太郎(張ってるようにさえ見えなかったぞ……さすが、姫松エースで、来年のプロだ)

絹恵「お姉ちゃんすごいやろー?」

京太郎「ええ、でも……ここで負けてたら、全国なんて目指せませんよね!」

恭子「洋榎のが上やで、男子全国よりは」

洋榎「そんなん関係あるかい! やる気になったやつは、色々怖いからなぁ。全力できぃや、京太郎!」

絹恵「うちも負けへんよー」


>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
恭子 ↓1+60
洋榎 ↓2+120
絹恵 ↓3+54
京太郎 ↓4+38

打点↓5


恭子 91+60
洋榎 67+120 ツモ
絹恵 31+54
京太郎 26+38

打点46→64 子:1000、2000

恭子25000→24000
洋榎25000→26000→30000
絹恵25000→24000
京太郎25000→24000→22000 最下位

・雀力+1

洋榎「一発くるでー、一発くるでー……ほらぁっ、ツモ!」

京太郎「ああぁぁぁっっ……お疲れ、さまでしたぁ……」ガクッ

恭子「よう食らいついとったけどなぁ」ヨシヨシ

洋榎「まっ、まだまだ言うことやなー。絹もやで、精進しーや」

絹恵「……うん、頑張らんとっ……」ギュッ

洋榎「せやけど……京太郎、本気やったとは思うけど……まだだしとらんなんか、あったんちゃうか?」

京太郎「そんなことは……まぁ、なくもないというか……あれやると、ぶっ倒れることもあるんで、最近は注意してるんです」

恭子「えぇっ! ちょっ、それ大丈夫なんか……?」

京太郎「体力とか、集中力的な問題なんで……まぁ、もうちょい体力がついて対局慣れすれば、改善されてくと思います」

洋榎「あー、せやな。今日は倒れられても困るし……ほんなら次や。倒れてもええとき、もっかい相手させたるからな!」

絹恵「……私も、そういう武器があらへんとな……お姉ちゃんにも漫ちゃんにも、負けんようにっ……」

恭子「ふ、普通の麻雀も悪ぅないもんやで……」

期間ごとに、高校生キャラは雀力成長
プロ入り勢は、大学勢より成長率が高い
在学中の期間経過、卒業、などでも成長してます
そんな感じで育ってます
能力がない子たちも、当然います

---------------------------------------

京太郎「しかし……強い、洋榎先輩……照さんとどっちが、と言われると……あれだけど」

京太郎「照さんもそうだけど、シロさん……あとは、利仙さんもプロ入りだったか」

京太郎「知ってる四人だとやっぱり、照さんが一番だな……あ、そういえば春にはレジェンドもプロ試験だったか」

京太郎「オープン戦から、見ておきたいなぁ」


京太郎「さて――それじゃ、そろそろ買いだしに行かないと」

>相手選択、買いだしに付き合ってくれる相手を選択してください
安価↓2-3 一人記入(被った場合は一人になります)


京太郎「洋榎さん、ちょっとよろしいですか?」

洋榎「おっ、リベンジかー? ええで、いつでも相手なったるわ!」

京太郎「ではなく――そろそろ、パーティの買いだしに行きたいので、その……案内をお願いできましたらと」

洋榎「はぁ? 前に案内して――あ、ああ、せやったな」

洋榎「あんとき、店に連れてったれへんかったんや、すまんすまん」

京太郎「ってことで、お願いしていいですか?」

洋榎「ええでー、あっ……その前に……おーい、恭子ー!」

恭子「はい? なんや呼びました、洋榎?」

洋榎「京太郎が買いモン行く言うてるわ、うちらで案内したろか」

恭子「えっ、わ、私もですかっ?」

洋榎「なに言うてんねん、京太郎がうちに声かけたときから、ずっと聞き耳立てとったやないか」

恭子「い、言いがかりやろ! ちゃうで、京太郎くん!」

京太郎「はぁ……えーっと、なんでしたら、店の場所だけ教えていただければ、自分で行ってきますけど」

洋榎「どんんくらいいるかわからんし、人手おったほうがええやろ。うちは行くで」

恭子「あっ……ほ、ほんなら私も。ついてってええかな?」

京太郎「はい、嬉しいです」ニコッ

恭子「そ、そうか」ホッ

洋榎「いよっしゃー! なら出発や。あ、絹と代行にだけ、声かけとこか」

京太郎「さっき言っておきました、大丈夫ですよ」

恭子「しっかりしてんなぁ……ほな、行きましょか」


>雑用判定
01~85 成功
86~00 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓1


>成功
・雑用+3


洋榎「ここやでー! 安いし、品ぞろえも多いしな!」

恭子「部でも、あと学校行事でも世話なっとるとこやから、それなりに顔も利くし、便利やで」

京太郎「ああ、ここだったんですか。たしかにいい店ですよね、いつも助かってます」

洋榎「ん?」

恭子「えっ」

「あらま、京太郎くんやん。なんや、今日はべっぴんさん二人も連れて、モテモテやねぇ」

京太郎「あ、おかみさん、毎度お世話になってます。お二人は学校の先輩なんです、案内していただいて」

「んー? なんや、よう見たら姫松のヒロと恭子か」

洋榎「なんやはないやろ、おばちゃん!」

恭子「今日はあれなんです、漫ちゃんのお誕生日なんで――」

「ああ、もうそんな季節なんか。去年もぎょうさん買うてもろたし、今年もサービスしよかな」

「京太郎くんもおるし、あんたやったらうまいこと料理してくれるやろ。食材も本望やろし」

京太郎「いえ、そんな……でも、使うからには大事に料理させていただきますよ」

「あの子はセロリ嫌いやからなぁ……あ、うまいこと料理したれる?」

京太郎「味のクセだけなら、誤魔化せますけど……まぁ、一品だけ作ってみます。あとは鶏と、そこの――」

「さすがやねぇ、お目が高いわ。ほな、これもあったほうがええやろ。サービスしとくで」

京太郎「いいんですか? ありがとうございます、じゃあこっちもいただきますので」ニコッ

「そうそう、サービスもろたら買ってお返しや……わかっとるなぁ、京太郎くんは。ええお客さんで嬉しいわ」

京太郎「自分なんてまだまだですよ」

「それにええ男やしねぇ……そうそう、うちの娘、来年中学二年やねんけど、これがまた可愛くてなぁ――」

京太郎「はぁ……」

「ところで、京太郎くんは彼女ておるんかいな」

京太郎「いえ、いませんけど」

京太郎(話飛ぶなぁ……)


洋榎「……なぁ恭子」

恭子「なんです……あ、ええですわ、言わんでも」

洋榎「ほんま、店だけ教えたらよかったんちゃうか」

恭子「言わんでええて、言うてますやん……ちゅーか、うちらより店のおばちゃんと親しいて、どういうことなん……」

洋榎「めげるわ……」

恭子「それ、私のネタやねんけど」

洋榎「ネタなんかい!」

京太郎「……はい、じゃあお代です。じゃ、また寄らせていただきますので」

京太郎「お待たせしました。行きましょうか、お二人とも」

洋榎「いや、なんでもないて……あれ、袋は?」

京太郎「ありますよ、お二人に持ってもらうのはこっちです。ちょっと重いですけど」

恭子「……あほ。あんたの持ってるやつ、うちらの五倍くらい重そうやで、どう見ても」

京太郎「ま、男子ですからね、これでも。女性の前でちょっとくらい、かっこつけさせてくださいよ」

恭子「なっ//// ほ、ほんま……あほぉ……///」

洋榎「恭子、真っ赤なっとるで」

恭子「なな、なってへんわ! そういう洋榎こそ!」

洋榎「ゆ、夕日のせいやろ」

京太郎「二人ともー、急ぎますよー」

洋榎「ちょっ、待たんかいな!」

恭子「慌てんでも、時間は間に合います。それよりは気ぃつけて帰ろや」

京太郎「はい、そうですね」

・洋榎好感度+1
・恭子好感度+1


全員『漫(呼び捨て、ちゃん、さん、先輩)! 誕生日おめでとーう!』パンッ

漫「」

漫「あ……あ、ああ、ありがとうございます……」

漫「っていうか、ええ!? 今年もやってくれるん? 言うといてや!」

恭子「去年は教えた上でやったけど、今年はサプライズ考えてたからな」

絹恵「ふふふ、驚いたやろ? せやけど、驚くのはまだまだやで」

漫「え?」

洋榎「去年は料理もケーキも出来合いやったけど、今年はちゃうで――」

漫「うそっ、まさか、みんなで――」

由子「ふふー、その辺は料理長の口から、お願いするのよー」

京太郎「はい。お察しの通りです、みなさんと一緒に、ご用意させていただきました」

漫「うわぁっ、ほんまに!? めっちゃ嬉しいわ!」

洋榎(……買いモン行っただけやけどな)

恭子(や、野菜の皮剥きはしたから)

由子(私らがピーラー使うより、京太郎くんの包丁のが早かったのよー)

絹恵(これは本格的に、オカンに怒られかねんで……)

京太郎「――ってことで、お料理のほう運んできますね。いま保温してますから」

恭子「!! て、手伝うわ!」

絹恵「そうやね、私も――」

京太郎「みなさんは、漫先輩の接待を……あと、プレゼントなんかも、いまのうちに……俺、ご用意できてませんから」ボソッ

洋榎「ん……せやな、そうしとこか」

由子「ほい、漫ちゃーん。こっち座ってなのよー……はい、私からのプレゼントー」

漫「あ、ありがとうございます……」

「漫先輩おめでとー」
「漫ちゃんおめでとう、これうちらからなー」
ワイワイ ガシャーン


京太郎「……なんか割れた音聞こえたけど、大丈夫か?」

京太郎「さて、急いで運ぶとするかな」

>執事判定
安価↓1 ゾロ目大成功、その他成功。出来栄えに応じて、漫好感度も成長


京太郎「どうぞー。立食用に、大皿とトレイ、取り皿とご用意しましたのでー」

洋榎「やばいな」

恭子「作ってるとき……っちゅーか、できたときは思ってなかったけど」

絹恵「本格的なパーティみたいやで」

由子「さて、気になるのは漫ちゃんの反応なのよー」

漫「……………………」

漫「え、嘘やん?」

漫「も……もー、みんなしてからこうて、ほんま……こんなん、ケータリングやないと用意できへんやろ?」

恭子「……まぁ、そう思うわなぁ」

絹恵「漫ちゃん、現実見ようや」

漫「……ほんまかいな……京太郎くん、こんなすごいのん、作ってくれたん?」

京太郎「はい……なるべく時間をかけて、丁寧に作らせていただいたつもりです」

漫「あ……あり、がとうっ……ほんま、おおきになぁっ……」ボロボロ

京太郎「!? ちょっ、だ……大丈夫ですかっ?」

由子「あらー、涙腺きちゃったのねー」

恭子「私らのプレゼントもろたときより、よっぽど嬉しそうに見えるなぁ」

漫「そんなことっ、ないですっ……みんな、嬉しかったですて……ほんま、おおきにですっ……」

京太郎「……どうぞこちらに。お料理、盛らせていただきますので。あ、みなさんもどうぞ、お好きに――」

洋榎「ええんか! よっしゃ、狙うてた唐揚げもらいやで!」

絹恵「お姉ちゃん早いて! そら、昨夜の番組からこっち、ずっと食べたかったけどやな……」

恭子「しゃーないなぁ、洋榎は……ほな、漫ちゃんのお世話はいったん任せてええか?」

京太郎「はい、お任せください」

恭子「ん、頼むわな……漫ちゃんも、えらい嬉しそうやし」

漫「なっっ……すす、末原先輩、なにをっ……////」

京太郎「すみません、最初は俺にさせてくださるそうですので……プレゼントをご用意できませんでしたから、これくらいはさせてもらいたくて」

京太郎「お嫌でしたら、またあとで自由に動いていただきますから――」

漫「……あほやなぁ、京太郎くんは。嫌なわけあれへんやろ」

京太郎「よろしいんですか?」

漫「当たり前や。それに、こんな……おいしそうなプレゼントまで用意してもろて、もう……嬉しないわけないやん、ほんま……」

漫「嬉しすぎて、泣いてまうやんっ……」

京太郎「大丈夫ですか?」フキフキ

漫「んっ……よし、食べるで! あ、それと……その前に一つ、ええかな?」

京太郎「なんなりと。今日はプレゼントの代わりに、漫先輩のおっしゃることは、なんでもしますので」

漫「ん? いまなんでもするて言うたやんな?」

京太郎「はい」

漫「……ほんなら、その……今日は一日、私のそばで……私専属の、執事やってくれへんかな?」

京太郎「……承知しました」

漫「……離れんと、やで?」

京太郎「心得ております、漫お嬢さま」

漫「――っっ! ほ、ほな、頼むわ……たの、みます……わ……」カァッ


漫「んぅっ……おいしいわ、この一口カツ……こっちの唐揚げも、すっごいおいしいで!」

京太郎「喜んでいただけて、なによりです」

漫「こっちのハムの、サラダ……やんな? ドレッシングかな、甘いんがええわ……この細かい野菜の歯応えも、えらいええしな」

京太郎「こちら、なんの野菜かおわかりですか?」

漫「あはは、ごめんなぁ。料理とかは疎うて、ようわからんねん」

京太郎「実はこれ、セロリなんです」

漫「!? えっ、ほんま……全然、あの苦い感じせーへんで!?」

京太郎「気にならないよう、処理しましたから……もちろん、お気に召されなければ下げようと思ってたんですけど。お口に合って、よかったです」

漫「……うちが嫌いやて、知ってて?」

京太郎「お叱りは覚悟してます」

漫「叱らへんよ、そんなん……うちの苦手を、おいしいしてくれて……手間もかけてくれて、もうどんだけ嬉しいか……ありがとうな、京太郎くん」

京太郎「漫お嬢さまのためなら、苦労でもありませんよ」

漫「京太郎、くん……」ポー


恭子「」

由子「あぶないっ! さ、皿が落ちるとこだったのよー……ちゃんと持ってやー、恭子」

洋榎「聞いてないで、この顔」

絹恵「なんなんあの空気! 見てるこっちが、えらい恥ずかしなってくるわ////」

洋榎「くくくっ、今月は絹の誕生日もある……これは楽しみになってきたな!」


漫「ふぅ、ちょっと休憩やな……あ、お茶もらえるかなぁ? 紅茶じゃないやつでな」

京太郎「はい、どうぞ……ご用意しております」

漫「んー、至れり尽くせりやなぁ、最高や……けど、緑茶飲むと、お米食べたくなるなぁ」チラッ

京太郎「はい、それもこちらに……塩むすびに海苔ですけど、大丈夫ですか?」

漫「これこれ、こういうのがええねん、こういうんが……うん、ええ塩加減。それに結び方もええなぁ、口の中でポロッとほぐれるもん」

京太郎「喜んでいただけて、よかったです」

漫「んー、おいひいなぁ……あ、せや。ちょっと肩揉んでもろてもええかな、食べてる間に軽くでええから」

漫「得意やて聞いてるで?」

京太郎「ええ、大丈夫です……では、失礼して」


京太郎「肩から首筋まで、少し解すだけにしておきますね」

漫「あーい……はむはむ……っ……ぇ――っっ!?」

漫「んひゅっっ! ひぁっ、あっ……なっ、い、いまのっ……きょう――くふぅぅんっ!」

京太郎「痛くないですか?」

漫「へ、へい――っっ……い、いやっ、やっぱええ! そんな肩凝ってなかったし!!!!」//////

京太郎「触った感じでは、結構凝ってましたけど?」

漫「あ、うっ……ううん、ええねん……これは、日誌の書き込みの意味がわかったわ……」

漫「また今度、ゆっくり頼むわな……」

京太郎「……そうですね、お祝いの席ですし。今日は食事とケーキを、お楽しみいただけましたら」

漫(はうぅぅっっ……だ、大丈夫やったやろかっ……声とか、聞かれてへんかな……)

恭子「」

洋榎「な、なんや、さっきの……」

絹恵「//////」

由子「な、なんかすごそうだったのよー///」

漫「\(^o^)/」

>料理成功の成長忘れてた
・執事+2
・漫好感度+1

京太郎「漫せん――お嬢さま、いかがなさいましたか? お顔が赤いようですけど……」

漫「はひぃっ!? ひゃっ、な、なんでもないで、きき、気にせんとって――」

京太郎「…………」

>行動選択
1 熱でもあるんでしょうか?
2 熱、計らせていただきますね
3 まだケーキもありますが……お召し上がりになれますか?


京太郎「……失礼します、熱を計らせていただきますので」スッ

漫「ふぁっ!? あ、あの、手ぇが……っ!?」

京太郎「…………」ピタッ

漫「」

漫「~~~~~~~っっっっ!?!?」

漫(か、かかかか、顔っ、顔ぉぉぉぉっっ!)

京太郎「……少し、熱いですけど……平熱、かな?」ブツブツ

漫「ひゃぅっ……あああ、あ、あん、ま……う、動いたら、あ……あかん……で……い、息も、近い……し」

漫(……って、そうやないやろ自分! なんでやっ、おでこ当てるておかしいやん! 手ぇや思たわ!)

漫(手ぇはあれか、髪上げるだけか! や、もうっ、それ以前に……ち、近いっ、京太郎くんの顔……く、口が、近いて……)カァァァァッ


恭子「……これはあかんやろ、ドクターストップでええやんな?」

由子「残念ながら、うちに医者はいないのよー」

洋榎「まぁええやん。それよりあっちのが問題ちゃうか?」

絹恵「えっ……代行!? なにビデオ回してるんですかっ、漫ちゃん怒りますよ!」

郁乃「え~? 最初から回しとったのに、いまさらやろ~」

恭子「だから黙っとったんですか……」

郁乃「あぁ~、最高やわ~。漫ちゃんええ顔してるで~」

由子「超悪趣味なのよー」

絹恵「それ撮って、どうするつもりですか……」

洋榎「これ、絹の誕生日でも撮るんとちゃうか」

絹恵「やめてくださいね!?」

郁乃「なんやて~、聞こえへんなぁ~」


京太郎「……熱はなさそうですね。ケーキ、食べられますか?」

漫「は……い……食べる、ます……から、そ、その……そろそろ……顔を……」

京太郎「……漫先輩、肌きれいですね」

漫「!? あ、あ、ああ……あ、ほぉ……なに、言うてるんっ……」/////

・漫好感度+3

↓2って忘れてたね、まぁ全部2だしいいか

------------------------------------------------

京太郎「それでは、ケーキのほうお持ちしますので……あ、少し離れますけど、大丈夫ですか?」

漫「そ、そうして……あんまり傍におられたら、ちょっと……こっちがもたんわ……」ハァハァ

京太郎「わかりました……すぐに、戻って参りますので」ボソッ

漫「~~~~~~~~~~っっ////// み、耳ぃ、あかんてっ……んっ……」


京太郎「さて、ちょっと大き目だけど……参加してる部員多いし、なんとかなるかな?」

>執事判定
安価↓1 ゾロ目大成功、その他成功


>成功
・執事+2


京太郎「――ということで、こちらが本日のバースデイケーキになります」

京太郎「イチゴを混ぜ込んだレアチーズのタルトに……そちらが甘さを控えてありますので、甘味を詰めたフルーツのジュレソースを乗せました」

漫「……読めへん」

恭子「筆記体苦手か」

絹恵「ハッピーバースデイ、スズ……やね」

洋榎「こういう板チョコ、なんでか欲しなるなぁ」

由子「ただの子供なのよー。あれは、漫ちゃんのやからねー?」

洋榎「わかっとるー言うねん」

郁乃「カットの前に写真撮っとくな~、はい、ええよ~」


京太郎「……どうぞ。お茶のほうは合う物をご用意したつもりですが、お好みの葉があれば」

漫「う、ううん、お任せする……すごい、きれいなケーキやなぁ……食べるん、もったいないわぁ」

>漫好感度判定
01~48 成功
49~00 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓1


成功しか考えてなかった……まぁ倍でいいか

---------------------------------------------

>大成功

京太郎(……なら、あーんしましょうか……とか言いかけたけど、やめといたほうがいいよな……)

漫「……あ、あの……京太郎くん?」

京太郎「はい、どうされました?」

漫「えっと……あんまりきれいで、おいしそうで……自分では食べられへんから……その……やね……」

京太郎「はい」

漫「あ……あーん、て……してもろても、ええかな」

京太郎「」

恭子「」

由子「」

洋榎「」

絹恵「」

郁乃「あら~、ええ画が撮れてるわぁ~」


京太郎「……えっと、よろしいですか? あ……あーん」

漫「////////// あ……あーー」

漫「……あー……んむっ……もく、もく……っっっ!」

漫「おい、ひぃっ……めっちゃおいしいで!」

京太郎「ほっ……よかったです……それじゃ、もう一口召し上がりますか?」

漫「ちょーだい♪ んぁー」

京太郎「はい、あーん……」

漫「もぐもぐ……ふぁぁぁ……クリーム、溶けて……ソース、絡んで……たまらへんわぁ……」トロー

京太郎「紅茶はどうします?」

漫「もらおかなぁ……あー」

京太郎「ふふっ、ではどうぞ……少し熱いですから、気をつけてくださいね」

漫「んぅ、ふぁい……ずっ……はぁ、ええなぁ……口ん中きれいになって、また食べたなる」

京太郎「どうぞ、あーんしてください……」

漫「んぁー♪ はむっ……もぐもぐ」

・漫好感度+4


恭子「漫ちゃんはかわいかった……け、けど、あれやな……仮にも主将が、あんな甘い態度でええんやろか!」

由子「レクリエーションやし、気にしたら負けなのよー」

洋榎「荒れとんなぁ。しかもどっちもお気に入りやから、どっちに妬いてんのやわっからへんわ」

絹恵「あははっ。まぁ楽しかったし、ええやん。ほら、末原先輩も、いつまでむくれてはるんですか」

恭子「べ、つにっ……むくれて、ないやろ?」

由子「はいはい、ないのよー」

洋榎「恭子は甘えんの、めっちゃ下手やからなぁ……誕生日なっても、無理かもしれんで」

絹恵「ほい、お片付け終わりーっと。調理室のほうは、片付いてるかな?」

恭子「さっき京太郎くんからメール来たで。終わりましたから、そっち戻るて言うてたわ」

由子「それなら、これで終わりよねー。漫ちゃん待たせてるし、急ぐのよー」

絹恵「……ん? なっ――」

洋榎「どないしたんや、絹」

絹恵「す、漫ちゃんがメールで……」

漫『京太郎くんが送ってくれる言うので、お先に失礼します。今日はほんま、おおきにでした』

恭子「」

由子「なんてこった……なのよー」

洋榎「いや、これは……」

絹恵「そういえば、代行がいはらへんけど……」

郁乃「ふふふ、計画通りやで~」

恭子「あんたはまたぁぁぁぁっっっ!」

郁乃「あはは~、まぁええやろ~。こうやって前例作っといたら……自分らのときにも、送ってもらえるいうわけやしな~」

恭子「!!」

由子「計算高いのよー」

洋榎「……ま、まぁうちはどっちでもええけどな!」

絹恵(えっ……ちゅ、ちゅーことはや! あれっ、次の……私の誕生日でも、そそ、そういうことにっ……)

絹恵「あああ、あかんて、京太郎くん!///////」

洋榎「き、絹?」

絹恵「!? な、なんでもないて!」

恭子「……ええもん、私はもう一回、送ってもろてるし……」ボソッ

由子「へー、それは詳しく聞かせてもらおかなー」ニコニコ

洋榎「せやな。女四人で寂しぃ帰る、話のネタにはちょうどええやろ」

恭子「なんで聞いとるん! 絹ちゃん、助けて!」

絹恵「すいません、私も聞いてました……あの、聞かせてもらえたらなーって」

恭子「……めげるわ」


京太郎「いいんですかね、俺たちだけ先帰っちゃって」

漫「まぁ、代行があっちのメンバーに用ある言うてたし、しゃーないんちゃうかな」

漫(……たぶん嘘や思うけど……せ、せっかくの機会やし……いつもは京太郎くん掃除あって、一緒にはめったになられへんし……)

京太郎「ま、いいや……では、護衛を仰せつかったからには、きちんと家までお送りしますので」

漫「う、うん、よろしゅう頼むわな」

京太郎「……今日は、楽しんでいただけましたか?」

漫「うん、めっちゃ楽しかったで……末原先輩と洋榎先輩の漫才も面白かったし、料理もおいしかったし」

漫「……それに、京太郎くんがずっと、私の相手してくれてたからなぁ」

京太郎「邪魔にならなかったか、それだけが心配ですよ」

漫「心配性やなぁ、ならへんよ。うちのほうこそ、頼まへんかったら相手してもらえへんかったんかな、とか……色々心配やけど?」

京太郎「頼んでいただけて、実は嬉しかったです。本当なら、勝手にお世話焼いてしまおうとか考えてましたからね」

漫「なんや、そうなん? うーん、それやったらもったいないことしたかなぁ」

京太郎「なにがですか?」

漫「積極的にお世話してくれる京太郎くん、見てみたかったし……言わんでもよかったなら、もっと別のお願いできたかもしれへんやん」

京太郎「なるほど……じゃあちなみに、いまだとなにをしてほしいですか?」

漫「当ててみー?」ハァー サスサス

京太郎「……手、冷たそうですね」

漫「――っ!」

京太郎「こんな感じで、温めてみるっていうのはどうでしょうか」キュッ

漫「……ま、満貫、いうとこやな////」

漫「もうちょっと、くっついてくれたら……その……倍満、くらいにはしたるで」

京太郎「……このくらいで、いいですか?」ギュッ

漫「お、おおきに、です……////」

京太郎「……お誕生日おめでとうございます、漫先輩」

漫「ありがとう……京太郎くん」

・漫好感度+1

 ※家に上がらせてもらう判定をと思ったけど、やっぱやめときます


~土曜、夜

京太郎「……お送りした後、一応学校に戻ってみたけど、さすがに誰もいなかったな」

京太郎「いや、郁乃さんだけはいたけど……聞いたって教えてくれないだろうな、なんの用事だったかは」

京太郎「再来月の、春の大会のこと――いや、それなら漫先輩にも関係あるだろうし」

京太郎「まぁ、俺にも関係あることなら、帰るようには言われないか」


京太郎「さて――やることやったら、明日に備えて寝ないと」

>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 コンビニへ(買いだしの遭遇判定に準拠、新規出会いは超低確率)
4 たこ焼きマイスターへの道(執事+2、雑用+2)現在2/5
5 デートに誘う(休日使用、買い物予定なら注意)

安価↓2 ※人物は別途安価します


>マイスター

京太郎「そういや、パーティではホストやってから……あんまり食えなかったんだ」

京太郎「小腹空いてるし、あれ――やっとくか」


京太郎「さて、前のレシピだと焼き上げに難があったからな……」

京太郎「今日はその調節だ。とろろを入れるかどうかもあるけど……それは後日、考えよう」

京太郎「まずは粉とダシのバランス……マスターしないと」

京太郎「前のは焦げた、つまり生地が濃すぎて、熱が全体に届く前に、表面が焦げちまったわけだが――」

京太郎「……ひょっとしてあれか、卵のせいか?」

京太郎「鉄板の火力も、たこ焼き粉とは別に考えないといけないのかも」

京太郎「奥が深いな……さて、今日の生地はこんなバランスで」


京太郎「……うん、いい色合いだ。中も……トロッとしてて、火の通りもいい……あふっ、んぅっ、うまい!」

京太郎「ソース塗って~、カツオ乗せて~、青のり散らして~」

京太郎「やべぇ、すげーうまそう……っていうか、うまい!」

京太郎「これが手前味噌ってやつか……あー、やばい。粉モノが新鮮だからか、マジでうまい……」

・執事+2
・雑用+2

~土曜終了

本日は終了、おつー
日誌は明日の夜にでも、もう今日だけど
次回再開は、土曜の予定

日曜行動は、絹恵のプレゼントも買えます
連休を休日にしないなら、そこで買わないと買えないはず、たぶん
では


●現在のステータス
 雀力:22→385 レベル4 大成功(トップ)ボーナス+3
 技能経験値:316

 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に
【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする。二桁偶数キリ番でも和了
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

 執事:237→583 レベル6 大成功ボーナス+5
 雑用:231→355 レベル4 大成功ボーナス+3

【たこ焼きマイスター】2/5

●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→110(ときめき)
・片岡優希  15→20(友人)
・原村和   10→96(大好き)
・染井まこ  15→22(友人)
・竹井久   18→34(好き)

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→94(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→60(好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→36(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→49(好き) マッサージ経験済
・大星淡   26→85(大好き) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→80(大好き) マッサージ経験済
・松実宥   27→88(大好き) マッサージ経験済
・新子憧   37→81(大好き)
・鷺森灼   32→60(好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→39(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→32(好き)

・岡橋初瀬  37→39(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→(好き)※エンドなし
・新子望   24→(友人)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→120(ときめき)
・エイスリン 31→63(大好き)
・鹿倉胡桃  20→42(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→50(好き)
・姉帯豊音  27→55(好き)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→38(好き)
・狩宿巴   22→48(好き)
・滝見春   13→129(ときめき)
・薄墨初美  36→63(大好き)
・石戸霞   28→73(大好き)
・石戸明星  34(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→33(好き)※エンドなし?


【姫松】※男子好感度:親友、女子好感度:77
・上重漫   39→53(好き)
・真瀬由子  37→39(好き)
・愛宕洋榎  32→38(好き)
・愛宕絹恵  41→44(好き)
・末原恭子  44→47(好き)
・赤阪郁乃  39→44(好き)

【プロ】
・戒能良子  22→56(好き) マッサージ経験済
・小鍛治健夜 69→102(ときめき)
・瑞原はやり 30→57(好き)
・野依理沙  30→37(好き)
・藤田靖子  23→25(友人)
・三尋木咏  36→56(好き)
・赤土晴絵  28→34(好き)

【アナ】
・村吉みさき 40→42(好き)

次スレ立ててきます、そろそろ

パート16
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」漫「その16やで!」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」漫「その16やで!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395330396/)

次スレ
たこ焼きマイスター、次スレの能力では修正しました

耳掃除、そういうのもあるのか……

あ、いまさらですが、こっちは埋めまする

雀荘(小声)

1000ならときめき勢が来襲

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年03月20日 (木) 14:23:20   ID: btfthCvk

執事派遣で全国行脚をする機会(舞台)を作ったのは久かも知れないが、
それを受け入れられたのは全て京太郎の人柄や人徳があってだと思う。
そりゃあ…初心者に対する環境がよろしくないと言う憐みの様な物もあっただろうけど。

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