【安価】京太郎「デジモン?」豊音「ストーリーだよー」【part10】 (1000)


◆最初に

※咲-Saki-とデジモンシリーズのクロスオーバー

※安価スレ

※京太郎もの

※麻雀なにそれこれデジモン

※安価の連続取得は最低1分開けてから

※sageでお願いします

※アニメのデジモンを見ていなくても楽しめます


◇作ってもらったwikiです! あったか~い

http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91%E4%BA%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%80%8C%E3%83%87%E3%82%B8%E3%83%A2%E3%83%B3%EF%BC%9F%E3%80%8D%E5%92%B2%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%EF%BC%81%E3%80%8D



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443197163

◆前スレ


【安価】京太郎「デジモン?」咲「ストーリー!」
【安価】京太郎「デジモン?」咲「ストーリー!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440673333/)

【安価】京太郎「デジモン?」ハオ「ストーリーです」【part2】
【安価】京太郎「デジモン?」ハオ「ストーリーです」【part2】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「デジモン?」アレクサンドラ「ストーリーね」【part3】
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【安価】京太郎「デジモン?」桃子「ストーリーっす!」【part4】
【安価】京太郎「デジモン?」桃子「ストーリーっす!」【part4】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「デジモン?」明華「ストーリーです♪」【part5】
【安価】京太郎「デジモン?」明華「ストーリーです♪」【part5】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「デジモン?」メグ「ストーリーデス!」【part6】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「デジモン?」宥「ストーリーだね」【part7】
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【安価】京太郎「デジモン?」良子「ストーリーのようです」【part8】
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【安価】京太郎「デジモン?」玄「ストーリーだよお義兄ちゃん!」【part9】
【安価】京太郎「デジモン?」玄「ストーリーだよお義兄ちゃん!」【part9】 - SSまとめ速報
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◆プロローグ


ジンダイ・エンタープライズから発表された自身をデジタル世界に投影するデジタルダイブという技術

それにより人類は0と1で構成された世界―――デジタルの世界にて新たな一歩を踏み出すこととなる

さらに、ジンダイ・エンタープライズはその技術を用いて電脳空間にネットスペースを制作、それこそが……


電脳世界【EDEN】


PCや街中などに設置してある専用の端末から携帯デバイス【デジヴァイス】を使いアクセスできる電脳世界

そのEDENでは多数のエリアが存在しており、通常の誰とでも会話できるロビーや迷路などの体感型ゲームもあり

今ではショッピングや企業間の商取引、行政手続きまで可能となった


ジンダイ・エンタープライズとEDEN

多種多様の役割をこなすEDENと、数多のエリア


そして、昨今巷で噂の謎のエリア―――“ノーバディエリア”


そこに足を踏み入れた時、彼と彼女たちの物語は進化する……。

以上テンプレでしたー

これからも頑張っていくのでよろしくお願いします!

立て乙


前スレ埋めありがとうございますー

前スレ1000は『シスタ丼一丁』……なるほどそう来たか
タイミングはブランと寝ればいつでもって……ブラン進化させた方が良いのかさせないべきなのか、でもシスタ丼だから普通の?

とりあえずピョンピョンします。前スレの件で
ではテンプレ張ったりしていきますー

さっそくずらし券を使ってイベント書き直してもいいのよ?(チラッ


◆ドルゴラモン【Lv60】

◇ステータス
・HP:1100
・SP:340
・攻撃:354
・防御:298
・知力:310
・素早さ:359
・友情:150


◇スキル

・ドルディーン:威力180:命中90%:SP120【物】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に防御50アップ

・ブレイブメタル:威力180:命中100%:SP100【物】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に素早さ60アップ

・ヘビーストライクⅢ:威力100:命中100%:SP10【物】

・マッハラッシュⅢ:威力100:命中95%:SP20【物】【全体攻撃】


◆サンゾモン【Lv49】

◇ステータス
・HP:880
・SP:438
・攻撃:289
・防御:288
・知力:357
・素早さ:318
・愛情:150


◇スキル

・無限弾幕心経:威力150:命中100%:SP100【魔】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ20以下が出た場合、技使用後に知能50アップ

・杜子春経:威力100:命中100%:SP80【魔】【全体攻撃】
☆味方全体のHPを100回復させる

・シャインレーザーⅢ:威力130:命中90%:SP80【魔】【全体攻撃】

・エクスヒール:SP50
☆味方一人のHPを500回復させる

※最新好感度。抜けや誤りがあったら指摘よろしく。

【OVER】ハオ・雀明華・松実宥
【150(OVER予約済)】ベル子
【150】ドルモン・ベルン・アレク・ダヴァン・東横桃子・姉帯豊音

【145】辻垣内智葉
【135】松実玄
【130】戒能良子
【120】臼沢塞
【100】ノワール・ウルカヌスモン・福路美穂子

【100cap】リリスモン・ネリー・竹井久・神代小蒔・石戸霞・小鍛治健夜・大星淡

【85】染谷まこ
【80】高鴨穏乃・宮永咲・稲村杏果
【70】花田煌・片岡優希・加治木ゆみ・妹尾佳織・愛宕絹恵・獅子原爽・真屋由暉子・石飛閑無

【65】白築慕
【60】新子憧・鷺森灼・赤土晴絵・蒲原智美・津山睦月・清水谷竜華・岩舘揺杏・桧森誓子・本内成香・瑞原はやり

【50】池田華菜・荒川憩

ブランは普通でお願いします


◆須賀京太郎【Lv53】

◇ステータス
・運:285
・身体:643
・恋愛:361
・知力:265


◆アビリティ

◇拳魂一敵
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ20をプラスする

◇鎧蹴逸色
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ30をプラスする

◇拳敵必殺
・自身が攻撃する際の安価で30以下を出すことで全体攻撃になる

◇獣皇拳
・自身が攻撃する際の安価で50以下を出すことで防御無視のダメージ30をプラスする

◇魔拳
・自身が攻撃する際に無条件で防御無視のダメージ30をプラスする
・【イベント】などで自身がダメージを受ける場合【変化】が発生する

◇???
・自身が攻撃する際の安価で05以下を出すことで防御無視のダメージ100をプラスする
・???


◆ディーアーク【所持カード】

◇攻撃プラグインA【1】
・【攻撃】が20上がる

◇防御プラグインC【1】
・【防御】が20上がる

◇高速プラグインB【1】
・【速度】が20上がる

◇強化プラグインO【1】
・次に使う【スキル】の消費SPを倍にする代わりにすべての相手にダメージを与える

◇無効化プラグインP【1】
・状態異常を治す

◇ゴブリモン【1】
・【攻撃】【速度】が10上がる

◇ゴリモン【1】
・【防御】【速度】が10上がる

◇ウッドモン【3】
・【攻撃】【防御】が10上がる

◇ゲソモン【2】
・【SP】が200回復する

◇ダークティラノモン【1】
・【攻撃】が30上がる

◇スカルバルキモン【1】
・【攻撃】【防御】【速度】が20上がる

◇マリンデビモン【1】
・【知力】【速度】が30上がる

◇アンドロモン【1】
・次の攻撃の命中を【100%】にする

◇ケルべロモン【1】
・【速度】が50上がる

◇ヴァンデモン【1】
・回避率を10%上げる

◇グリフォモン【1】
・【速度】を50、回避率を10%上げる

◇キャノンビーモン【1】
・【ニトロスティンガー】を使える
・ニトロスティンガー:威力120:命中100%【物】

◇メガドラモン【4】
・【アルティメットスライサー】を使える
・アルティメットスライサー:威力140:命中90%【物】

>>15
死んでしまいます(震え声)

>>22
了解ですー
そんじゃ添い寝した時にでも


◆現状

◇ドルゴラモン【HP:880/1100】
◇サンゾモン【HP:707/880】

◇ケルビモン【HP:447/800】
・防御:500

 できるなら添い寝前にノワールの好感度も150にして、同時OVERさせたいね。


◆ディーアーク

・カード一枚を【>>24】から『1枚』選択

◇安価1↓から2票集まったカード

あのーイッチ?
ステータスがレベル2上がったのに1上がった分しか加算されてないうえに京太郎のレベルは
前スレを見る限り52から2アップの54だと思うんだけど

ダークティラノモン

>>33
あれ、修正しときますー


◇BGM『Slash』【https://www.youtube.com/watch?v=O8Ww0yky-AQ


着地すると、転移して正面にケルビモンが現れる

後ろへと下がりつつカードを持つと、京太郎はケルビモンの手を避けて着地

背後から迫る気配を感じて裏拳を撃つ


和「うあぁっ!」


そのまま吹き飛んで地面を転がる和

京太郎はカードを取り出しディーアークを持つ

通常通り、カードをディーアークへと通した


京太郎「カードスラッシュ、ダークティラノモン!」

◇ダークティラノモン【1】
・【攻撃】が30上がる


ドルゴラモン「……!」

サンゾモン「力が溢れる……!」


京太郎「……!」


背後で起き上がる和がそのまま突っ込んでくる

できれば寝ていて欲しい、どんどんと失血していく

このままじゃ命に関わるかもしれない


京太郎「おのれっ!」



◆ドルゴラモン
『攻撃』
『スキル:>>17
『アイテム』
『決定』
・安価1↓から2票集まった行動

前スレ確認してきた。確かに>>257>>822でレベル50→52を繰り返している。以下コピペ。

257: ◆3jlGSb6oVpwG[saga]
2015/09/23(水) 23:54:51.52 ID:BIiPtztX0
【戦闘終了】
◇会得
【グリフォモン】
・経験値:2000
・Bit:7000
・京太郎【Lv50】→【Lv52】


822: ◆3jlGSb6oVpwG[saga]
2015/09/25(金) 22:28:01.94 ID:aN+v0Y4v0
【戦闘終了】
◇会得
【ボルトモン】
【ネオデビモン】
・経験値:2500
・Bit:8000
・京太郎【Lv50】→【Lv52】

カード会得の場合はカード会得って書きますよー
他の見てくれると一番下に書いてありますー
京ちゃんの身体の問題でケルビモンのHP変わってくるので次の攻撃ダメージ計算時にちょっと修正しときますー

了解です。



ケルビモンが雷を手に宿す

だがその腕を京太郎へと振るうより早くドルゴラモンが地を蹴る

その速度はいつもの比では無い


ドルグレモン「ブレイブメタル!!」
◆ブレイブメタル:威力180:命中100%:SP100【物】
◇SP:240
◇威力:564【180+384】
・ケルビモン:100%!
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に素早さ60アップ


ケルビモン「っ!!」
◆ケルビモン【HP:377/800】
◇564-500=64


突撃をうけて後ろへと倒れるケルビモン

すぐに転移し立った状態で後ろに下がる

ドルゴラモンと再び組み合うケルビモン


サンゾモン「強い……!」



◆サンゾモン
『攻撃』
『スキル:>>19
『アイテム』
『決定』
・安価1↓から2票集まった行動


サンゾモンがお経を読み始める

周囲に心地いい感覚が広がるが、ケルビモンは苛立つような表情を浮かべていく

ドルゴラモンと京太郎、そして和の傷が癒えていく


サンゾモン「私も力に……!」
◆杜子春経:威力100:命中100%:SP80【魔】【全体攻撃】
◇SP:358
◇威力:457【100+357】
・ケルビモン:100%!
☆味方全体のHPを100回復させる



ドルゴラモン「うおぉぉぉっ!」
◆ドルゴラモン【HP:980/1100】


ケルビモン「!?」
◆ケルビモン【HP:270/800】
◇457-350=107


サンゾモン「押してる……押してますよ京太郎さん!」
◆サンゾモン【HP:807/880】



京太郎「サンキュー! サンゾモン、和の傷もだいぶ癒えた」

サンゾモン「敵の?」

京太郎「あとでなんか言え、ご褒美ぐらいやるさ……これが終わったらドルゴラモンもなぁ!」


ドルゴラモン「期待しないて待ってるよ!」ハッ


雄叫びを上げるケルビモンがその手に雷の槍を出現させる

その巨大な槍を振りかぶったケルビモン

京太郎は顔をしかめつつ、和の攻撃をさばいていく


ケルビモン「ウアアァァァァッ!」
◆ライトニングスピア:威力200:命中90%:SP180【魔】
◇SP:670
◇威力:550【200+350】
・サンゾモン:90%


放たれる電撃の槍の攻撃先は、サンゾモン

京太郎は和を振り切りサンゾモンへと走る

ドルゴラモンも手を出そうとする


サンゾモン「!!?」



◆回避判定

01~90 命中
91~98 回避

ゾロ目 特殊+回避

・サンゾモン:安価1↓

最後の攻撃でゾロを出したいな。できれば券を使わずに。


そして、地上にぶつかる雷の槍

それが消えればそこには巨大な穴が開いていたが、サンゾモンは京太郎に抱えられその着弾地の横にいる


サンゾモン「き、京太郎さんっ……!?」カァッ
◆回避!


赤い顔をして驚くサンゾモンを降ろすと、京太郎が地を蹴り走り出す

ケルビモンが上空から雷を落としていく

それらを回避しながら、京太郎はケルビモンへと駆ける


京太郎「……第八魔王を敵に回したこと、後悔させてやる」


前髪が流れると、その紅の瞳がケルビモンを射抜く

左腕に流れる妙なノイズ

そして四肢に集まる蒼い光


それは武器の力で無く、本来の京太郎の力


京太郎「……!」ギンッ



◆攻撃【須賀京太郎】
※運287補正:+28

ゾロ目 ダメージ+??????

・安価1↓

惜しかった。



空からの攻撃を回避する京太郎が、カードを一枚出すと後ろに投擲


そして、地を蹴り跳ぶ

真っ直ぐケルビモンへと飛んでいく京太郎だが、目の前に雷が走る

そのまま突っ込む―――ことはない


蒼い光を宿した足で空を蹴りそれを回避

地上に降りるとさらに、跳ぶ

最高速で飛び上がると、ケルビモンの額に向けて拳を撃ちこむ


京太郎「こいつだァァッ!」
◆身体:649


バンカーが激しく音を鳴らす

後ろへと倒れるケルビモン


ケルビモン「!!?」
◆ケルビモン【HP:17/800】
◇643-500=143+110



◆ディーアーク

・カード一枚を【>>24】から『1枚』選択

◇安価1↓から2票集まったカード

ゲソモン


◇BGM『Slash』【https://www.youtube.com/watch?v=O8Ww0yky-AQ



空中にて、京太郎が後ろに振り返る

サンゾモンが、先ほど後ろに投げたカードを投げ返す

飛んできたそれを、受け取ってディーアークに通す


京太郎「カードスラッシュ! スカルバルキモン!」

◇スカルバルキモン【1】
・【攻撃】【防御】【速度】が20上がる


倒れたケルビモンが転移して京太郎の正面に現れる

振り上げられる手、京太郎は笑みを浮かべた

どちらにしろこの戦い、勝者は決まっている


京太郎「ククッ……クハハッ……クハハハハハハッ!! テメェの負けだ、ケルビモォンッ!」


ケルビモン「オォォォォ!」



◆ドルゴラモン
『攻撃』
『スキル:>>17
『アイテム』
『決定』
・安価1↓から2票集まった行動


京太郎を攻撃しようとするケルビモンの背後から、腕に炎を宿したドルゴラモンが拳を振るう

真下から真上に向けるようなアッパーを背中に受け

逆反りになったケルビモンが空中へと撃ち上がる


ドルグレモン「ブレイブ……メタル……!」

◆ブレイブメタル:威力180:命中100%:SP100【物】
◇SP:140
◇威力:584【180+404】
・ケルビモン:100%!
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に素早さ60アップ


着地する京太郎、上空へと撃ち上がったケルビモンが地上へと落ちる

ドルゴラモンとサンゾモンも少し息をつく

京太郎が和の方を見れば、フラフラとしていた


身体から血を流しているが取り返しがつかないことにはならないだろう


和「ケルビモン……」フラッ

京太郎「おっと」ガシッ


倒れそうになる和を支える

すでに意識はないのだろう、ケルビモンの方を見れば消えていた

オファニモンは、飛び上がる


京太郎「……」

ドルゴラモン「どうする?」

京太郎「追うぞ、宮永照! お前は!」


照「……」


シャイングレイモンに照が乗ると、そのまま飛び立つ

オファニモンを追って……


【戦闘終了】

◇敵
【ケルビモン(悪)】

・経験値:4000
・Bit:10000

・京太郎【Lv54】→【Lv57】
・ドルゴラモン【Lv60】→【Lv63】
・サンゾモン【Lv49】→【Lv53】
※以降サンゾモンのレベルアップに必要な経験値が増えます


◆System

☆負けるはずの戦闘で勝利したため【???】のフラグが特殊に一つ達成されました


ドルグレモンに乗り、京太郎とサンゾモンは智紀に指定された座標へと向かう

そこにはルーチェモン、すでに数々のデジモンたちが負けている

いやルーチェモンにだけ負けたわけではない


穏乃「あいつ、強すぎ……!」

ブイモン「ぐっ……!」


煌「な、ナイトモンはやらせません……!」バッ

ナイトモン「やめろ煌、人間になにがっ」


淡「くそぉ……なんでっ!」

ARブイドラモン「これが、かの天使……!」


憩「嘘、やろ……クダモン!」ゼェハァ

クダモン「ぐっ……」


Bレオモン「よもや、ここまでとはなぁ……!」

智葉「レオモン!」

リュウダモン「くそぉ……」

ハオ「うそっ、こんな……!」

明華「テリアモン!」

テリアモン「問題ありー……」

ネリー「平気?」

ロップモン「心配いらず、我は……!」

メグ「リボルモン……!」

リボルモン「最高に、COOLじゃねぇぜ……」



京太郎「こいつぁ、一体どういうことだ……?」

ルーチェモン「誰かと思えば、もう終わってしまったよ?」

京太郎「んなこと聞いてねぇよクソガキ」

ルーチェモン「君、無礼だね?」


京太郎「テメェこそ誰に向かって口聞いてんだ……この第八魔王に向かってよ?」

ルーチェモン「ははっ……ハハハッ、そうか、妙に嫌な感じがすると思ったよ。不快だね」

京太郎「俺の方が貴様より数倍不快な気分だ」


背後のドルグレモンがドルゴラモンへと進化する

ルーチェモンの横にオファニモンフォールダウンとセラフィモンフォールダウンが並ぶ

そしてその下にはメフィスモンとディアボロモン


立っているのは京太郎のみ

だが健夜たちはまだ来ていない


京太郎「……」

ルーチェモン「君、消えてみるかい?」

京太郎「消えるのはテメェだクソガキ」


京太郎(だがしかし、状況は最悪……)

ルーチェモン「さぁてどうやって死にたい?」


智葉「逃げろ京太郎!」

塞「こいつ、強すぎるよ!」

豊音「ベルゼブモン……!」


ベルゼブモン「まだやれる!」

メガシードラモン「七大魔王の仲間が立っているのに寝てはいられんな……」


リリスモン「さて、私も到着っと……」


ルーチェモン「そろいもそろって……」ハァ

京太郎「ケルビモンは倒したぞ?」

ルーチェモン「へぇ、でもゲートを開いたボクにはもういらないんだよね……それにこっちにはこの少女がいるよ?」


美穂子「……」


京太郎「囚われのお姫さんなんて興奮するね……魔王としては攫わずにはいられんなぁ」ククッ

ルーチェモン「いやぁ怖い……」

京太郎「それにな、もう来た」

ルーチェモン「ん?」


瞬間、真上に輸送機が現れる

そこから飛び降りるいくつかの影

着地するとルーチェモンを囲む


はやり「リリモンやるよ!」

理沙「ゴーレモン!」

悠彗「マメモン!」


同時に、三人のパートナーデジモンがどこからともなく出した“学ラン”を纏う

学ランに袖を通した瞬間、三人のパートナーデジモンの姿が変わる

変身、いや進化

BAN-TYOの称号を持つデジモンたち


京太郎「さぁて、どうする?」

ルーチェモン「それでも負ける気はないけどね」フッ


Bリリモン「バンチョーリリモン!」

Bマメモン「バンチョーマメモン……」

Bゴーレモン「バンチョーゴーレモン」


Bレオモン「ふっ、ここで俺が立たないわけには、いかねぇよな……!」グッ


京太郎「……バンチョーが四人、そして七大魔王が二人、七大魔王候補が一人」


ルーチェモン「さぁね……じゃぁまずは士気を下げようか」

京太郎「なに?」

メフィスモン「デスクラウド!」


放たれた黒い霧

それに触れれば人間ならば即不敗

京太郎は顔をしかめつつギルガメスを装備して蒼い光を宿した足を振るう


斬撃がその霧を蹴散らす

だがメフィスモンの狙いはそこでは無く、京太郎

五芒星を描いた魔法陣からビームが放たれる


京太郎「この程度の攻撃でなぁ!」


手甲で、ビームを弾く

単発程度ならその程度だ、照射ならば力負けするかもしれない

だが今はそうではなかった


京太郎「役者はそろったか?」

?????「いや、まだだ……!」

◇BGM『出撃!!』【https://www.youtube.com/watch?v=vEFbA9x3qHI

京太郎「来てくれたか!」


                !     /!         ,
                 '',    /j       ,ィ/
               ',ヘ   .j .l    ,イ ,イ
                ヤヽ .j-―-< /
              ハ  ヘ X:::   ィヽ__
             j::∧ ヘ .ヘ /^'_ / ./__   ,___

          マ'' 、_,j-‐''ヽ-ハj, ィゞィ / ./イ |ゝ--{:::r ''"´ ̄`ヽ
          ヘ::::::ヽ ./::::r'ヽ{彡Vヽ,ィ  ,ィ   V!::!   , ィ''''"ヽ ̄ `ヽ、__
           /`'''´/:::::r'<::::{lヽ'´{.f´ .j.l  f!イr !::! ヽ/ r'二ヽ∧三三三三三` 、
          r‐‐'-,  /:::::/ヽ!:::::Y::::::j ,ィ:ムヽ/ /::::::!::!  ! { ゝ-' !ハ三三三三三三\
           `ヽ,ノ,ィ' ::l/ヽ:::ヽ{´.j::ィ´:::::::; ィヽ! ::::l:::! ,ィ!ヽ `ー ´_,ィ!三三三三三三三ヽ
           ヽ!  :::j-‐;;ィ ゞY´ィフ´⌒_ }ハ ::!:::!   rァ ̄ 、ァ .!三三三三三三三三ヽ
            \ ::ハ:イ,ィ ノ!   、..`ヽ:::::::j::::V `ヽ::ヽ、____ノ:!三三三三三三三三`ー、
              ヽ:::ヽイ/l-`ヽ ヽ::ヽイ:;イン V`ー `ー r---‐‐'三三三三三三三三三三三ヽ
               ヽ:::! ヽ_ノ  l、´ :::::/三三`ヽ、___,ィ三三三三三三三三三三三三三三:::!:::ヽ
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           ハ  j//!:::lハ::! l::::::::/__ 〈:::ヽ三三三三:l///!三三三三三三三三三三三三三三ヘ::::::::ヽ
         ハ  /:::V__!/ハ:/!:::V .j::::::::!、:::/::::::!三三三三j///l三三ニ三三三三三三三三三三三三!:::::::::\
       /:::ハイ:::;ィ::::ヽ! /:::::::Y::::::::::l::ィヽ__:::;イ三三三三l///::!三ニ;ィ三三三三三三三三三三三三:::!:::::::::::ヽ

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      f::::j::::;ィ^ヽ::::::j::::j/ハ :::::!   , ィハ-/ ヽ三三!:::::/   /::::/  .}三三三三三三三三三三三三V::::::::::::∧
     }:::j`ヽ:::::::::::::Y::::j!ヽ::!:::::.!  j///イ    〉三三フ:::`::イ::::/    l三三三三三三三三三三三三ヘ:::::::::::::::::!
   , ィ'イ   ∨:::::/:::::ハ! ::::!::::::!  ,j//イ:::   ∨三三/::::イヽ'''"   ::::::ト-''/三三三三三三三三三三三!::::::::::::::∧
  ,イ::/__/ _.,ィヽ/:::;ィ ! :::V::::! ,'/イ:::::   ∨三三j::イ::;イ7_  j--:::、/''三三三三三三三三三三三三 ヘ::::::::::::::::ヘ
  V::/o 「ヽ! ヽ::::;イ三三!  :::ヽ:! /!:::::::::::   ∨三三 {::::::l// .`¨メ   /三イフ三三三三三三三三三三三∨::::::::::::::∧
  {:::}---':V lヽj三三 lヽ三ヽ ::::::::::|::::::::::   ∨三三,ィ::::::::!   /  ::イイ::/三三三三三三三三三三三三!::::::::::::::::::::ヽ
  `ヽ∨''"ヽ!三三三l \ヽ  ::::::l::::::::::; 、∨三イ-r-,:::::::!    フィ::::::::/三三三三三三三三三三三三三ヘ::::::::::::::::::::::::\
    `  /三三三三!  ヽ'`ヽ::::::V:::::/:l ヽ!三三 /:::ヽ::::!  /::::::::/三三三三三三三三三三三三三三三V::::::::::::::::::::::::::ヽ
      /三三三三ハ   〉::::::ヽ::∨:::::! ∧三三j::::::ノ::::! .,イ::::; イ三三三三三三三三三三三三三三三三三V:::::::::::::::::::::::::
     ./三三三三三ハ   ,イ:::::::::::::;;/::::::l  ∧三/::::::l:r'::::;;イイ三三三三三三三三三三三三 イ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ∨:::::::::::::::::::::
    /三三三三三三ヘ,イ:::::  /::ヽ:::::::!  ノ ヽ:: :: :: :::::/三三三三三三三 イ!三三三三イ´           ∨::::::::::::::::::
    /三三三三三三三!:::::::.   V:::::V::::!  / /:: :: :: ::::/三三三三三三 イ   !三三 イ´              ヽ:::::::::::::::


ルーチェモン「オメガモンまで……」

オメガモン「そして、この光があれば!」


グレイソードが振るわれると、周囲が輝きだす

傷は癒えるし、力は回復していく

凄まじいその力は、オメガモンだけのものとは、思えない


京太郎「これは……?」

ルーチェモン「ならこれでどうかな……シャインレーザー!」


光が放たれる

それらが狙うのは京太郎、穏乃、煌、淡、憩

放たれたそれが迫る瞬間、さらに強い輝きが京太郎以外の四人を包む


京太郎「……俺はなんでもなしか」

ドルゴラモン「自分の身は自分で守れるからね、京太郎は」

ベルゼブモン「人間かよ」

オメガモン「人間離れが進んだな」

メガシードラモン「我らが同胞、に近いからな」

リリスモン「でも、良い男の子よ」フフッ


京太郎「ほっとけ……」フッ


そして、光が収まる


「ブイモン、アーマー進化……!」

「ARブイドラモン進化……!」

「クダモン、究極進化!」



◇BGM『brave heart』【https://www.youtube.com/watch?v=qg6i-vtr700



「奇跡の輝き、マグナモン!」


「デュナスモン!」


「スレイプモン!」



穏乃のブイモンが進化した金色のデジモン、マグナモン

淡のエアロブイドラモンが進化した青い翼を持つ白いデジモン、デュナスモン

憩のクダモンが進化したボウガンを持つ四足のデジモン、スレイプモン


そして……


煌「あれ……?」

??????「ナイトモン進化、ロードナイトモン……!」

煌「私を、守ってくれたんですね、ナイトモン……いえ、ロードナイトモン」

Lナイトモン「私は、私は人間が嫌いだ!」

煌「……」


Lナイトモン「だが、煌だけは……私が守ると、誓おう……ロイヤルナイツの名にかけて!」
       \\ ` ,ゝヽ ______    ヽヽヽヽ
____   `ヽ>'ヽ ヽヽ       , > ' ヽヽヽnn`|

       ̄`/  ヽヽヽ> ヽ   /       ヽヽl | |
-―――-/     `ヽ'、/ヽ/           ヽ ヽ|
    <          ヽ/              ヽ ヽ
     ヽヽ        /                ヽ  ヽ
      \\      /                 ヽ  ヽ
       \ \   /                  |   ヽ
        ヽ  ヽ、,- ‐ 、                 |    |
         ヽ  l ヾ、 ヽ                  |    |
          ヽ ヽ ヾ、 ノ|_               |   /
ヽ          ヽ,-`-`´/ 、` ヽ 、          |  /
. ヽ          /-―'|.| | | \   ヽ 、      /  /ヽ
  ヽ         7_/|.|`| |    \    ヽ 、  / /  ヽ
  ヽ        7 _/.|.|、 | |     \   /ヽ //、    ヽ
   ヽ      7´_/|.| ` | |       `┬l´ `´  ヽ    ヽ
    ヽ     7´     |.|ヽ、|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |ヽ、    |    |
     ヽ __,-、7 ̄ヽ - '.| |、 ` ヽ 、       | 〉     |    |
      ヽ 〈 <ヽ 、   ,| | ヽ - 、__/ ` ヽ 、 |/     |    |
、      ヽ ヽヽ  `ヽ ' | |ヽ___/           |    |



オメガモン「ロードナイトモン……人間嫌いのお前が」


京太郎「さぁ、こちらの優勢だ!」

ルーチェモン「無茶をするね、この一回の戦いのためにここまでの進化をするなんて……!」

京太郎「無茶は元々!」


オメガモン「ああ、これだけの戦力が揃って……負ける道理はない!」



×四足
○六足


ルーチェモン「ディアボロモン、メフィスモン、バンチョー達は任せたよ」

メフィスモン「ああ!」

ルーチェモン「オファニモン、セラフィモン、君たちは七大魔王だ……第八以外はね」


メフィスモンとディアボロモンがバンチョー達に襲い掛かる

セラフィモンとオファニモンが七大魔王へと攻撃をしかける

ベルゼブモンとリリスモンとメガシードラモン、そして京太郎の指示でブランが動き出す


ルーチェモンは一人でロイヤルナイツと京太郎を相手にすると言うことだろう


京太郎「全員、会わせろ!」


マグナモン「プラズマシュート」

スレイプモン「オーディンズブレス」

オメガモン「ガルルキャノン!」


ルーチェモンに放たれるみっつの射撃攻撃


マグナモンの黄金のビーム

スレイプモンの冷凍ビーム

そしてオメガモンの高威力のビーム


囲むようにして放たれたそれはルーチェモンを狙ったものだが、真上に避ける

だがそれも読んでいないわけがない

ドルゴラモンが跳んで、真下にルーチェモンを捉える


ドルゴラモン「ドルディーン!」


衝撃波がルーチェモンを襲うが、それをルーチェモンは両手でシールドを張って凌ぐ

ひび割れるシールド

だがドルディーンが消える方が早い


それでも……


デュナスモン「竜よ誘え……ブレス・オブ・ワイバーン!」


飛竜のオーラを纏ったデュナスモンが、ルーチェモンの背後から襲い掛かる

その一撃を背中に受けたルーチェモンがはじめて表情を変えた

驚愕したような痛みに驚いたかのような顔


そしてそのまま地上へと落とされ、激しくバウンド

空中で体勢を整えるがもう遅い

接近してくるのはロードナイトモン


ルーチェモン「!?」

Lナイトモン「煌を守る、それが今の私の使命……!」

ルーチェモン「人間嫌いだったんじゃないのかっ」


Lナイトモン「煌は、人間という存在に失望していた私に……希望を見せてくれた!」


ルーチェモン「人間はみんな同じだ……低俗で、愚かな種族だっ」

Lナイトモン「そうではない……煌が、教えてくれた!」

ルーチェモン「こいつ、僕を」


ロードナイトモンの右手がルーチェモンの腹部を打つ

鈍い一撃だが、本命はそれではない

右手のシールドのようなバンカーが撃鉄音と共に作動する


凄まじい衝撃波がルーチェモンを襲う


ルーチェモン「うぐあぁっ!?」

Lナイトモン「これで!」

ルーチェモン「ふざ、けるなぁ!」


凄まじい衝撃波をルーチェモンが出す

瞬間、吹き飛ぶロードナイトモンだが綺麗に着地

ルーチェモンが光の球を出現させた


ルーチェモン「全員まとめて吹っ飛ば」

京太郎「オラァ!」


接近した京太郎が右腕を振るうが、ルーチェモンが自分の前にシールドを張りギリギリでその一撃を止める

止められた一撃、ギルガメスにつつまれたその拳はルーチェモンの鼻先で止まっていた

そして、笑みを浮かべるルーチェモン


ルーチェモン「フフフ、どうしたんだい? 人間の拳なんかがボクに届くと思ったかい?」

京太郎「クッ、ククッ……クハッ、ハハハハッ!」

ルーチェモン「?」


笑いを押さえつつも、笑みを浮かべている京太郎

不思議そうにしているルーチェモン


京太郎「テメェは俺を侮り過ぎた……もっと俺に眼をやっておくべきだった」ククッ

ルーチェモン「なに?」


眼前にある手甲からバンカーが展開される

眼を見開いて驚いた時にはもう遅い

すでに結果は見えている。ガードが遅れた時点で、京太郎の腕が鼻先にある時点で……


京太郎の表情から笑みが消えた

不愉快そうな表情で、つぶやく


京太郎「テメェには慈悲なんて期待するなよ……?」


               /                                    \__ ノ
           /         /    イ }、         , へ、       `ー…… ´
             /    ,′      /  ./ |l /.|l    ′/   ∨     Ⅳ .∧ \
               |l      `7 、/  |/ |l     / /      ∨_,   l|∨ .∧ 、\
         /   ,' |l    _,ィ==≧=- __」|   / /   __, 斗<∨   l| Ⅳ ∧ \}
        ー ィ  / |l     ``   {::{i}::}「ミ  / /Ⅳ  牙====ァ}〉  /. l|V
         / /|l /∨   /   ` ̄ ̄ ̄  '/    < {::{i}:::} ´ /! /  l| ∨ |
            /  |l |. V          /          ̄ ̄   イ|l ∧.   l| ∨!
                |l {  ∨ |                 {ト、          // l V  l|  }/
                |l ヽ {ヽ!            〈{/           イУ }∨ l|
                |l ∧\\                          /  / | ./
.              } ′∨ヽ            _______        /   |/
                ′  ∨ `ー      /-‐‐     }     /´
                V 八∧     ー―――― ´
                 }´ 从ト                    ,イ|
                    |: : \            /| l|
                    |: : : l : .           /:  l l|
                    |: : : :! : : :\    /: : : . |/
                    |: : : :l: : : : : ` ー<: : : : .: |
              r≦三三三三三三三三}: : : : : : : .:  |_____r====、
              |三三三三三三三三O=|: : : : : : .::   !ニニ{三=三|



―――ズドンッ




吹き飛ばされるディアボロモン

メフィスモンを片腕を押さえて後ろに下がる


オファニモンも先ほどの戦闘の怪我があるのか、すでに満身創痍

セラフィモンもほぼ一人でベルゼブモンとリリスモンとメガシードラモンとサンゾモンの相手はきつかったのか下がる


そして、ルーチェモンは


ルーチェモン「うあぁぁぁぁぁああああぁっ!!?」


メフィスモン「!?」


叫び声が聞こえた方を見ればルーチェモンが顔を押さえて叫んでいた

後ろに下がるルーチェモンをメフィスモンが押さえる

近くで見てわかる、押さえているのは顔だが……眼だ


ルーチェモン「眼がっ! 僕のっ……くそっ! くそっ! くそがぁぁぁっ!」


京太郎「逃がすか、ここで仕留める!」


さらに踏み出そうとする京太郎だが、その瞬間なにかが地面から放たれる

空中へと上がったそれがさらに上空へと飛んで爆発した

その瞬間、オメガモンが膝をつく


京太郎「オメガモン!?」


良く見れば他のデジモンもだった


ルーチェモン「須賀京太郎ォ! これ、絶対……お前の眼、抉り出してやるからなぁっ!」

メフィスモン「戻るぞ……!」

ルーチェモン「くっそぉぉぉぉ!」


消えるルーチェモンたち

今はそれどころじゃない、他のデジモンたちも最初から究極体であったリリスモンやバンチョーレオモンを除けば退化していく

オメガモンは消え、電脳の世界へと戻ったのかもしれない

だがロードナイトモンもナイトモンへ、マグナモンもブイモンへ、スレイプモンもクダモンへ、デュナスモンもエアロブイドラモンに戻ってしまった


京太郎「これは……?」

ブラン「申し訳ありません……」

ドルモン「進化した姿でいられない……」


京太郎「……単純に勝ちとは、言えないのか」チッ


まぁ大金星ではあるんですけどねってとこでここまでー
ずいぶんと遅くまでやってみてくださったみなさまありがとうございます!

今回の分岐ポイントとしてはロイヤルナイツと会っていたことですねー
そして武器装備してたのでロイヤルナイツと肩並べて戦えてルーチェモンに一矢報いたというわけです

ケルビモン倒せなかったら戻ったら全滅で数名が二章の間戦えなくなったりとかあったんですがそんなこともない
のどっちも無事確保
物語的には後味微妙かもですが、プロットを見れば完勝と言えますね

次回はこの続きからということで、たぶん外伝入りますね
外伝は一日自由行動でその次にストーリーが強制進行ですが……ヒント出しちゃうとレベルアップしたいデジモンがいるなら連れてっちゃうのをおすすめ
ちなみにこの章終わったらサンゾモン進化できたりします

では、何かありましたらお気軽にー

皆さんベル子のことも思い出してあげて下さい

乙!



ゴクウ・・・ギルモン(震え声)


三大天使を真っ向からぶちのめせるあたり、やっぱり魔王だわこの人
しかし、ロイヤルナイツに七大魔王、さらにバンチョーまで揃って倒しきれないとは…やはり厄介な相手だよな、ルーチェモン

>>172
慢心の結果片目潰されてんのにさらに慢心してたら逆に凄いだろそれww

チンロンモンを除いた四大竜や十闘士にユピテルモンなどを抜いたオリンポス十二神族とかがどうなってるか気になるな

>>175
 わからんぞ。進化して更なる力を身に付けたからもう負ける訳がないって慢心するかもしれん。

>>20
好感度150のところにベルンなる見覚えのない名前があるが、ブランの誤表記か?

>>179
ブランの誤表記です。

指摘ありがとう。最初に好感度表を作った時から間違えていたのに、今言われて初めて気付いたよ。

人質になっていた美穂子がどうなっているかも気になる所。


ではではこれより再開していこうと思いますよー

wiki更新さっそくありがとうございますー

この話の続きからってことでー
ロイヤルナイツと他のデジモンたちが


>>166
おもちが増えちゃったから……(震え声)

>>168
まぁふれないのもありっちゃありですよね……たぶん(震え声)

>>169
仲間たちもいるから……(震え声)
他にも色々いますからねー
それとちょっと別の設定あったりー

>>176
徐々に情報出していきます
というもののオリンポス十二神族はそれほど物語に関わらなかったり
武器イベント出さないとウルカヌスモンなんかは出ませんからねー

>>186
どういう目にあっていたか……場合によるって感じですねー(ゲス顔

居ますよー


―――港区・龍門渕ビル


集合する面々、オメガモンはEDENの方にいるらしい

他にも大きめのデジモンたちはEDENからだ

相変わらずの長テーブル、そこの椅子に座る面々


怪我をしている者は龍門渕のスタッフが応急処置していく

京太郎はソファに座って水を飲む

隣のブランも足元のドルモンも、中々どうして疲労が凄まじいらしい


京太郎「まぁ、そこは俺も同じか……」

リリスモン「平気?」

京太郎「ああ、怪我は無いからな……」


リリスモン「ロイヤルナイツの力があるって言ってもまさかルーチェモンに致命傷を負わせるなんてね」フフッ

京太郎「ま、ロイヤルナイツの力だよほとんど」


リリスモン「それでもリアルワールドでは妙に力が全力で出せないのよね」

京太郎「そうなのか?」

リリスモン「ええ、しかも“アレ”が打ち上がってからはさらに力が抑制されてるわ……」


京太郎「きつくはないか?」

リリスモン「あら、心配してくれてるの?」フフッ

京太郎「まぁな、平気なら良いが……」

リリスモン「まぁ、縛られるのは嫌いじゃないけれど……」ソッ


そっと伸ばされた手が、京太郎の太股を撫でる

膝あたりを撫でるようにし、徐々に内股の方へと……

リリスモンが身体を寄せる。胸の感触が腕にあたる


京太郎(ぬおぉぉっ!)

リリスモン「縛るのも、ね」フフッ

ブラン「なにやってるんですかぁ!」

塞「そうだよ!」

ハオ「京太郎……」ジト


京太郎「俺は悪くないだろ、俺は!」

でも確かに京太郎は悪くないな


全員の治療が終わる

それぞれ怪我もしているが、それほどひどいものではない

和は別の場所で龍門渕が保護するらしかった


京太郎「……で、話だ」

透華「今回は失態でしたわね、私たちも」

京太郎「まぁ結果的にルーチェモンの片目を奪ってやった……進化しない限りは、あのままだろうな」フッ


透華「ですがオメガモンから聞けばルーチェモンは成長期、いつでも進化可能ならば」

京太郎「意味はないか、まぁ俺にヘイトが集まってることだし問題無しだとは思いたいが」

クダモン「それよりも状況はもっと最悪だ」

憩「リアルワールドでの進化の制限、やね」


京太郎「そうだな、ドルモンは?」

ドルモン「うん、できて……ドルグレモンかな」

京太郎「究極体にはなれない、か」ハァ


ブイモン「俺もだよ」

穏乃「せっかくロイヤルナイツの元の姿に戻れたのにね、優しさのデジメンタルが奇跡のデジメンタルになって」

ブイモン「こっちじゃマグナモンには戻れ無さそうだね」


ナイトモン「厄介だな」

煌「ですが、当面の脅威は消えました……すばらです」フッ

ナイトモン「相変わらずのプラス思考だな」

煌「ええ、落ち込んでいても始まりませんから」


淡「つまりどういうこと?」

ARブイドラモン「そのうちわかるだろう、でなければ困る」


京太郎「奴らにもこの制限がかかれば良いが、おそらくあれは奴らのものだろう?」

ドルモン「抗体ぐらいは作ってるだろうね」

透華「そちらは龍門渕の方で考えますわ。近いうちに対策を練れればいいのですが……」

智紀「善処する」


ドルモン「らしいよ」

京太郎「あとは変わらずか、これから暴走デジモンを止めるのも大変になるな」

ハオ「あちらも大変になるとは、思うのですが……」

明華「だと良いですね」


京太郎「他はどう思う?」


シードラモン『私の方も元の姿に戻れればいいが』

インプモン「お前が元の姿に戻ったらEDENでも大参事だっての!」

シードラモン『ぬぅ……』

まこ「そんなに強いのか、楽しみにしてるかのう」フッ


豊音「ベルゼブモンはもっと強くなるもんねっ!」

インプモン「当然だろっ!」ヘヘッ

京太郎「七大魔王も本領発揮できないとなるとここからさらに強くなる必要がある……か」フッ

リリスモン「第八魔王も、もっと強くならないとよねぇ?」フフッ


京太郎「当然だ」ククッ

リリスモン「男の子のまま、じゃねぇ?」

京太郎「無論、このままじゃ終わらないさ」

リリスモン「あら、それじゃあ一皮むかないと」フフッ


京太郎「……包茎じゃねぇわ!」

リリスモン「あらそうなの」クスッ


ハオ(知ってました)

明華(知ってます)

宥(わかってるよぉ)


玄(そ、そうなんだ……)カァッ

塞(……)カァッ


豊音「ねぇ、ほうけ」

葵「ダメ!」


―――???


ルーチェモン「くそっくそっくそっ!」

メフィスモン「落ち着けルーチェモン」

ルーチェモン「黙れ雑魚がっ! ああぁぁっ! 僕の顔に、顔によくも傷をぉっ!」


メフィスモン「……まったく子供だな」チッ

ルーチェモン「何か言ったか!」

メフィスモン「言うだろう、我々は同格ならば」


ルーチェモン「同格だとっ!」

メフィスモン「そう言う話だっただろう。どうする……データをいじってどうにか目を治すか?」

ルーチェモン「いや、あいつの眼を抉り出すまでボクのこの傷は残す……絶対に、許さないよっ」

メフィスモン「そうか、好きにしろ」


ルーチェモン「くそっ、許せないっ……僕の、顔をぉっ」


美穂子「……」

オファニモン「……」

セラフィモン「……」


ルーチェモン「……須賀、京太郎。第八魔王……!」

美穂子は人質のままだったか


―――東京


一人、歩きで帰る女性

アレクサンドラ・ヴィンドハイムは憂鬱そうに溜息をつく

歩きつつ思うことは一人の生徒、この歳になって自分が熱を上げている少年のことだ


アレク「校長から『話は聞いてるから』って言われたけど……そろそろアイツの家にでも行ってみようかしら」


思うことは山ほどある

来なくなって少しばかり自分の生活にも活気がなくなった気がした

部活のメンバーは最初こそ落ち込んでいたものの今ではすっかり元通りだ


アレク「京太郎……」ボソッ


つぶやいてから、ハッとする

思い人の男の名前をつぶやくなんて30超えた女のやることじゃないと頭をガシガシとかく

さすがに、思うところはあった


アレク「もう……ん?」


自宅のあるアパートの近くの路地裏に入る

たまには近道をしようとそうしたが、なにかがいた

それほど大きくないが、生き物


アレク「……?」


黒い角をつけた丸っこい生き物

寝ているような感じだが、体に鎖が巻いてある

前の部分には時計があるが、読めない


アレク「……?」


気付けば、自分のデジヴァイスが光っていた

初期型デジヴァイスが、紫色に変わる

驚きつつも、目の前の生き物を放っておけなかった


アレク「……婚期遅れてペット買うってヤバいって言うのにね」ハァ

??????「zzz」



-第7章 動き始めた歯車-終了


◆実績

・【リリスモン】の好感度を100以上にした【報酬:全ステータス+10】

・【臼沢塞】の好感度を150にした【報酬:知識+30】

・【七大魔王】が存在する時に【イベント】を発生させた【報酬:身体+10】

・【ケルビモン(悪)】を倒した【報酬:全ステータス+20】

間違えた、150ボーナスは塞じゃなくて豊音です

※修正
・【姉帯豊音】の好感度を150にした【報酬:身体+30】

キャップがあれば100の報酬はある訳じゃないのね。淡とか

身体+70ww


-6月23日(水)-


―――朝


京太郎「やっぱりニュースやってませんね」

慕「ネットじゃ噂も凄いけど、渋谷は相変わらずだね」

京太郎「不思議なもんですよ」


閑無「こっちの守れる力も弱まったこと、知る由も無いからな、今まで通り問題無いとでも思ってるんだろ」ハァ

杏果「ま、空にデジモン飛んでてもそれほど騒ぎにもならないってのは楽だけどね」

京太郎「……これから、どうなるんでしょうね」

慕「何事も無しが一番だけど」


リリスモン「そうねぇ……」ズズッ

京太郎「コーヒー美味い?」

リリスモン「ええ、気に入ってるわ」フフッ

京太郎「趣味が会うな」フッ


リリスモン「身体の相性もいいかもしれないわよ?」フフッ

京太郎「……」

ドルモン「……」


ブラン「いい加減にしてください! 京太郎さんはおっぱいに弱いんですよ!」

京太郎「やめて」

慕(知ってたけどね)



◆System
・【サンゾモン】の進化イベントが可能になりました

運で力を引き寄せたからあながち間違いでもないな

やりたいことが次々に増えていくなぁ。


◆メンバー

【慕・閑無・杏果】

【リリスモン・ドルモン・ブラン】


◆自由行動【0/8】


1、誰かと話す【>>259から一人】

2、EDENに行く

3、身体を鍛える【1】

4、勉強をする【1】

5、外に出る


・安価2↓

外に行く

進化制限かかってるけど、外でも進化イベントって可能?

あれ、やっちゃった? 進化ってEDEN以外じゃできなかったっけ(汗)

>>270
可能ですよーEDENに移動しますが

ゾロ目った……?

和に会うのと進化の両方をしたいなって

よかった。一応大丈夫みたいだね。

(あと和とは会えません、来るべき時が来たら会えますのでー


◆【外出】自由行動
※疲労【0/8】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ブラン・ノワール・ベル子・リリスモン・ウルカヌスモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、依頼

8、編成

9、進化イベント【サンゾモン】

×、EDENに行く

×、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

ゾロ目が避けるな

避けるんだよな(コンマ見ながら)

>>284 そこにもまた一つ

話すができるかって話だね

>>285
そうだな(コンマ見ながら)

なんでこんな所でゾロゾロでるかなぁ

9、進化イベント【シスタモン・ブラン】



◆進化先選択


1、シスタモン ブラン(覚醒)【特徴:覚醒体:究極体レベルの能力だが以降の進化は無い】

2、ウェヌスモン【特徴:究極体:知力と速度が高く回復に定評があるオリンポス十二神族】

3、シャカモン【特徴:究極体:知力と防御が高い、古代から伝わるデジモンだが伝承のシャカモンとは別個体】

4、ユノモン【特徴:究極体:破格の性能を誇り、条件を満たすことでさらに強力なヒステリックモードになるオリンポス十二神族】


◇23時10分から集計開始

ユノモンにしなくちゃ(使命感)

2か4だね

ユノモンのタイプ説明してませんでしたー
基本的にユノモンは回復と攻撃翌両方とも高めですね、速度はそれほどでもありませんが
ヒステリックになると全面攻撃的になって速度も一時的とはいえ一気に上がりますので

ウェヌスモンとシャカモンは上位互換、に近いですねー回復型か攻撃型かって感じです

覚醒は回復メインですね、成長期から覚醒に育てるなら意味はありますがまるっきり上位互換のユノモンが出ちゃってるのでなんとも

私も2が良いかな。


◆進化先選択


1、シスタモン ブラン(覚醒)【特徴:覚醒体:究極体レベルの能力だが以降の進化は無い】

2、ウェヌスモン【特徴:究極体:知力と速度が高く回復に定評があるオリンポス十二神族】

3、シャカモン【特徴:究極体:知力と防御が高い、古代から伝わるデジモンだが伝承のシャカモンとは別個体】

4、ユノモン【特徴:究極体:破格の性能を誇り、条件を満たすことでさらに強力なヒステリックモードになるオリンポス十二神族】


◇安価1↓から2分間で集計

出遅れた……orz

4、ユノモン【特徴:究極体:破格の性能を誇り、条件を満たすことでさらに強力なヒステリックモードになるオリンポス十二神族】



◆System

・進化イベントが発生します

・進化先は【ユノモン】となります

・愛なら仕方ないよね?

・編成で外しても大丈夫、行動は全部把握してるから

さようなら癒しブラン。こんにちは病んブラン。


―――ノーバディエリア


歩く京太郎とドルモンとブラン

三体で歩いていても何もないので、京太郎は二体と別れることにした

京太郎一人でも問題などそうそう起こるものでもない


それに一人になりたいこともあるのだろう

故に、ブランは京太郎とドルモンと別れたものの、少し心配になって京太郎を追った


そして見たものとは……


京太郎「こ、困るぞ」

SG少女「そう言わないでさぁ」

京太郎「い、いやしかし……」

SG女性「ほら、私たちと来てくれたら……ね?」フフッ

京太郎「むむっ……」チラッ

SG女性「ね?」タユン


ブラン「」


京太郎「し、しかし俺のデジモンたちもいるし、仲間もな……」

SG女性「なら、私たちがデジモンバトルで勝ったら……一緒に来てよ、君は景品なんだから手を出しちゃダメだよ?」

京太郎「えっと、でもデジモンたちの返事を」


ブラン「京太郎さん!」

京太郎「え?」

ブラン「その勝負、受けましょう……」


SG女性「君のデジモン?」

京太郎「あ、はい」

SG女性「ふぅん」フフッ タユン


京太郎「じゃ、じゃあ下がってるな……」


ブラン「私の京太郎さんに無理強いしようとするなんて……ただではすみませんよ?」ボソッ

SG少女「えっ」ゾクッ

ブラン「……」


瞬間、ブランの体が輝く

京太郎も驚きつつその光の方を見れば、すぐに収まる

そして光が収まった後に現れるのは……


京太郎「ブラン?」

????「いえ……ユノモンです」フフッ

京太郎(おもち)

ドルモン「なにかあったの?」

京太郎「おもち」


ドルモン「……ハァ?」

ブランの進化理由がほとんどおもち……


◆ドルゴラモン【Lv63】

◇ステータス
・HP:1130
・SP:346
・攻撃:363
・防御:304
・知力:316
・素早さ:365
・友情:150


◇スキル

・ドルディーン:威力180:命中90%:SP120【物】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に防御50アップ

・ブレイブメタル:威力180:命中100%:SP100【物】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に素早さ60アップ

・ヘビーストライクⅢ:威力100:命中100%:SP10【物】

・マッハラッシュⅢ:威力100:命中95%:SP20【物】【全体攻撃】


◆ユノモン【Lv53】

◇ステータス
・HP:980
・SP:526
・攻撃:377
・防御:376
・知力:428
・素早さ:376
・愛情:150


◇スキル

・ニードルハイブ:威力200:命中100%:SP200【魔】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ10以下が出た場合、技使用後に知能100アップ

・グレイスランス:威力200:命中100%:SP180【物】
☆特殊:技選択時にコンマ20以下が出た場合、技使用後に速度50アップ

・ラブバスケット:威力180:命中100%:SP180【魔】【全体攻撃】
☆味方全体のHPを300回復させる

・シャインレーザーⅢ:威力130:命中90%:SP80【魔】【全体攻撃】

・エクスヒール:SP50
☆味方のHPを500回復させる


◇アビリティ

・ヒステリックモード
☆???


◆須賀京太郎【Lv57】

◇ステータス
・運:323
・身体:737
・恋愛:397
・知力:301


◆アビリティ

◇拳魂一敵
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ20をプラスする

◇鎧蹴逸色
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ30をプラスする

◇拳敵必殺
・自身が攻撃する際の安価で30以下を出すことで全体攻撃になる

◇獣皇拳
・自身が攻撃する際の安価で50以下を出すことで防御無視のダメージ30をプラスする

◇魔拳
・自身が攻撃する際に無条件で防御無視のダメージ30をプラスする
・【イベント】などで自身がダメージを受ける場合【変化】が発生する

◇???
・???


◆速度判定

1自【ユノモン】:376
2自【ドルゴラモン】:365
3敵【ロトスモン】:330
4敵【ドウモン】:250

【戦闘開始】


デジモンが二体二となっている

京太郎はサイバーガードの女性と少女と共に戦闘を見守る

カードスラッシュぐらいはさせてもらうとして、動くなと言われていた


SG女性「ね?」クスッ


手が伸ばされて京太郎の手が撫でられる


京太郎(うむ、悪くない……)

ユノモン「……」

京太郎(だが、攻撃するな、か……)

SG女性「須賀君が動かなければ、私が負けたら……私のこと好きにして良いわよ?」フフッ

ユノモン「……」

京太郎(なんかこっち見てるんだよなぁ……てか俺、一緒に戦いたいから色々やってきたんだけど)

ドルゴラモン(なんか怖いんだよなぁ、ブラン……あ、元々そういうとこあったや)



◆特殊イベント

1、攻撃しない

2、ヒャッハー我慢できねぇぜ!(攻撃する)

・安価1↓から3票集まった方

ヒャッハー!2!

1、攻撃しない



京太郎(いや、我慢しよう……カードスラッシュぐらいだな)ウム

SG女性「ふふっ、良い子ね」ニコッ

京太郎「は、はい」


ユノモン(そんなに良いことしてもらいたいんですか、そのぐらい私が……パートナーとして私がしてあげるのに……)ゴゴゴゴ

京太郎(あれ、なんか怒ってる?)

ドルゴラモン(京太郎……)

京太郎(あれ、哀れむような目で見られてる……?)

SG女性「さ、見てましょ?」フフッ


京太郎「せ、せめてこのぐらいは……」


静かにカードを出し、ディーアークを持つ


ユノモン(京太郎さん……)ゴゴゴゴ

あちゃー

(ヒステリックモードは基本戦闘前にしかなれませんのでなりませんのよー



◆ディーアーク

・カード一枚を【>>24】から『1枚』選択

◇安価1↓から2票集まったカード

てかカードどうするか話してなかったな
グリフォモン

ユノモンの攻撃どうする?
グレイスランスで物理攻撃?それも魔法全体のニードル?

了解




ユノモン「……」ゴゴゴゴゴッ

ドルゴラモン「なんもかんも京太郎が悪い」


京太郎「か、カードスラッシュ! グリフォモン!」
◇グリフォモン【1】
・【速度】を50、回避率を10%上げる



ユノモンが、一歩一歩を踏み出す

正面のロトスモンとドウモンが構えるが、構いはしない

今のユノモン自身、目の前の二体が相手になるとは思わなかった


ユノモン(これは怒り……? いえ、京太郎さんに怒りなんて抱いていない、しかしあの女たちは許せない……なんでしょうこの感覚、京太郎さんへの熱い思い……!)

ドルゴラモン「速度が……」

京太郎「頑張れ二人共!」


ユノモン(わかりました……これが、愛!)


ユノモン「愛ですよ!」

ドルゴラモン「なぜそこで愛!?」



◆ユノモン
『攻撃』
『スキル:>>367
『アイテム』
『決定』
・安価1↓から2票集まった行動

ニードル

>>なぜそこで愛
マリアさんかww


瞬間、ユノモンの姿が消える

ハッとするロトスモンとドウモン、振り返るとそこにはユノモン

両手を真っ直ぐ伸ばして、その腕の輪についている針が二体を狙っている


ユノモン「ニードルハイブ……!」

◆ニードルハイブ:威力200:命中100%:SP200【魔】【全体攻撃】
◇SP:326
◇威力:628【200+428】
・ロトスモン:100%!
・ドウモン:100%!


放たれる無数の魔力の針

それらがロトスモンとドウモンを攻撃していく

ロトスモンが杖で、ドウモンが札で凌ごうとするが数も質も二体のデジモンでおさえられるものではない


ユノモン「フフフ……」


ロトスモンが飛んでその射程圏から離れるが、ドウモンはそのまま凌ごうとする

しかし突如、針での攻撃が止まる

ドウモンが驚くが、ユノモンが即座にドウモンに接近してその頭部を掴んだ


ユノモン「……いって?」


超至近距離で針が放たれ、ドウモンが動かなくなる

気絶だろうが、ダメージは大きいだろう

サイバーガードの少女は顔を歪めている


ユノモン「あとは、ドルゴラモンに任せるわね」



◆ロトスモン【HP:122/500】
◇628-250=378

◆ドウモン【HP:0/350】
◇628-200=428



ドルゴラモン「お、おう」



◆ドルゴラモン
『攻撃』
『スキル:>>366
『アイテム』
『決定』
・安価1↓から2票集まった行動

ドルゴラモンの攻撃忘れてた。まぁ選択肢一つだけど
ブレイブメタル

戦術班いなくなっちゃった?

なるほど。
指示もらわないとどのガード使って良いのか悩んじゃってさ


ユノモンが静かに立って、攻撃の気配がない

それに気づき背後に振り向くロトスモン


ロトスモン「!?」


燃える拳を構えて、ドルゴラモンが地を蹴る

いつもの比では無い速度で空中のロトスモンへと接近すると、上から拳を振りかぶった

すでに直撃は避けられないだろう

あとは、耐えれるかどうかだ……


ドルゴラモン「ブレイブメタル!」

◆ブレイブメタル:威力180:命中100%:SP100【物】
◇SP:246
◇威力:543【180+363】
・ロトスモン:100%!
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に素早さ60アップ


ロトスモン「!?」


その拳を受けて地上へと叩き落されるロトスモンが、倒れて動かなくなる

ドルゴラモンが静かに立って、そっとドウモンとロトスモンを持ち上げると京太郎の方へと歩いて二人のサイバーガードの女性と少女の前に添える

京太郎が満足げに頷くとドルゴラモンの方へと歩く

ユノモンもつくと、二人の頭を撫でた


京太郎「良くやったぞ!」ナデナデ

ドルモン「まぁね、あの程度には遅れはとらないよ」

ユノモン「ええ、京太郎さんからの……愛をいただきましたから」ニコッ


京太郎「うむうむ」

京太郎(パートナーとしての愛はやっぱ必要だよな!)

ドルモン(あ、こいつ絶対勘違いしてるな)


SG女性「」
SG少女「」


◆ロトスモン【HP:0/500】
◇543-200=343

了解

京ちゃんェ…

【戦闘終了】

◇敵
【ロトスモン】
【ドウモン】

・経験値:2000
・Bit:5000

・須賀京太郎【Lv57】→【Lv58】
・ドルゴラモン【Lv63】→【Lv64】
・ユノモン【Lv53】→【Lv55】


◆System
・今イベントで【攻撃しない】を選択したためイベントが発生可能になりました
・【自由行動時】に【イベント(ユノモン)】を選択可能になりました



京太郎「あれ、戻らないのか?」

ユノモン「はい、私は常時この状態になったようです……これで現実世界でも……フフフ」

京太郎(なんか悪寒が、どうしてこのタイミングで……?)

ドルモン(早くなんとかしてくれ京太郎)


京太郎「さて、二人共!」バッ


シーン


京太郎「あれ、いない」

ドルモン「さっき逃げちゃったよ」

京太郎「俺、モテないなぁ……」

ユノモン「いえ、京太郎さんは素敵ですよ」ニコッ


京太郎「マジ天使!」グッ

ユノモン(脈あり……!?)

ドルモン(もう知らん、なにがあろうと)

イベント…楽しみだな。


◆【外出】自由行動
※疲労【0/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ユノモン・ノワール・ベル子・リリスモン・ウルカヌスモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、依頼

8、編成

×、EDENに行く

×、拠点に戻る

11、イベント(ユノモン)【5】

ゾロ目 ????


・安価2↓

11、イベント(ユノモン)


―――自室


ベッドで横になっている京太郎

状況を整理しながらデジヴァイスにてデータを観覧

ルーチェモンの情報などは乗っている


京太郎(状況は劣勢と言えるか……だが向こうもルーチェモンが手傷を負っている)


それでも気になることは山ほどあった

だが……今の状態がわかっているルーチェモンなどよりもっと気になるのが

アルカディモンだった

成熟期に成長してからまったく姿を見ない


京太郎「……」

ユノモン「京太郎さん、コーヒーです」

京太郎「ああ、ありがとう」


そうつぶやいてベッドに座るとコーヒーを受け取り一口

すぐにベッドの傍の台に置くと、京太郎は隣に座るユノモンを見る

なんというか、服の露出度が高い


サンゾモンの時もだったが、今はその比では無い……扇情的とすら言えるだろう


京太郎「……」



◆選択せよ!

1、「いや、相手はパートナーだ」(疲労しません)

2、「それでもエロいと思います」(疲労します。ステータスがアップします)

◇1時30分から安価開始

貞操なんて…捨てちまえ!

ついに、やるのか…?

こういうスレが欲しかったんだよ…(歓喜)

いやいやいや・・・ 
これ2を選んだら、他の娘とかデジモンとナニしたらヤンデレコンマ判定で刺されるよね?
大丈夫なの?

>>447
ヤります(ド直球)

>>451
特にそんなことないですよー

正直ウェヌスモンが良かったけどね……

容赦なくヤるって言ったぞイッチ


◆選択せよ!

1、「いや、相手はパートナーだ」(疲労しません)

2、「それでもエロいと思います」(疲労します。ステータスがアップします)

◇安価1↓から1分間で集計

2

>>454
二週目に期待して今はユノモンを楽しもうよ

見事な満場一致ww

2、「それでもエロいと思います」



京太郎「……」チラッ

ユノモン「どうしました?」フフッ

京太郎(い、いかん……てか谷間出してるデジモン多すぎだろ! てか足がエロい!)


ユノモン「あれ、京太郎さん……」

京太郎「っ」

ユノモン「魔王としての自覚があるなら、私を奴隷のように扱ってくださって構いませんのに」フフッ

京太郎「あ、遊ぶな俺で……リリスモンか」

ユノモン「遊んでるつもりなんて、ただ私は京太郎さんを愛しているだけです」


京太郎「っ」

ユノモン「これがどういうものかはわかりませんが、男女に近いかもしれませんよ……」フフフ

京太郎「お、お前……!」

ユノモン「横になって京太郎さん……私が京太郎さんの情欲、全て……受け止めて差し上げます」フフッ


京太郎「ちょ、ちょっと待っ!?」

ユノモン「ふふっ待ちませんよ……だって、京太郎さんは我慢できないって、言ってるように思えますよ?」サワッ

京太郎「っ」

ユノモン「フフッ……さぁ、京太郎さんの愛、私に注ぎ込んでください」フフフッ


??「来ないと思ったか? それが貴様の“敗因”じゃ……」


そして『結果』だけが残るッッッ!!

ちくしょお!白髪巨乳がっ!(逆)ヤンデレイプが!


―――渋谷・反ジンダイ拠点


ドルモン「……ん、そう言えば京太郎とユノモン遅いなぁ」


ガチャッ


ドルモン「戻ってきた」

ユノモン「ふふふ」ツヤツヤ

京太郎「……」ゲッソリ


ドルモン「……あ(察し)」


京太郎「なんだ、どうした?」

ドルモン「いや、まぁなんとなく、うん」

ユノモン「ね、限界は超えるためにあるんですよ京太郎さん……♪」

京太郎「うん、そう思う……」

ユノモン「ふふふっ」サスサス


ドルモン「……デジモンは妊娠しないよ」

ユノモン「それでも、愛がここにたっぷり溜まってるんですよドルモン」フフフッ

京太郎「……」

ドルモン「お疲れさま、良かったね」


京太郎「なにが?」

ドルモン「念願のでしょ?」

京太郎「……俺の初、あんなことになるなんて」

ドルモン「残念ながら当然だよね」


京太郎「……そう?」

ドルモン「うん」

京太郎「……そうかぁ」トオイメ

ユノモン「いつでも呼んでくださいね」フフッ


京太郎「……とりあえず、後ろに指入れるのやめて……」

ユノモン「でも元気になったじゃないですかぁ」

京太郎「そりゃ気持ち良か」

ドルモン「僕の前でその話やめて!」



◆System
・須賀京太郎の全ステータスが+15されました
・ユノモンの全ステータスが+15されました
・【ユノモン】の愛情度が【OVER】になりました

この会話内容…正直滾る(タギルチカラー)

(ちなみに編成してもユノモンはジンダイ拠点にいます。あとデジモンに処女膜があるかは……知ら管(みんなの想像力に任せる)



◆【外出】自由行動
※疲労【5/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ユノモン・ノワール・ベル子・リリスモン・ウルカヌスモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、依頼

8、編成

9、EDENに行く

10、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

3、ノワール


―――渋谷・反ジンダイ拠点


京太郎「どうしたノワール?」

ノワール「本当に進化してる、究極体かぁ」

ユノモン「ええ姉さん……これも、愛の力」フフフッ


ノワール「なぜそこで愛!?」

ドルモン(ノワールがボクと同じツッコミを……死にたい)


京太郎「……ノワール、お前の妹は凄いよ」ポン

ノワール「……なんか知らないけど褒められたよブラン!」

ユノモン「ええ姉さん、私は京太郎さんと愛しあいさらに次のクラスへランクアップしました。何も怖くない」フフフッ


ノワール「すっげー! なんか知らないけどオーラ出てる!」

ドルモン「凄いの? 禍々しいけど」

京太郎「……本当に、良かった」

ドルモン「知らないよ!」


ユノモン「そう、私と京太郎さんの間の愛は永遠……このお腹の中に今も」フフフッ

ドルモン「怖いよ! 妊娠しないからなお怖い!」

ノワール「妊娠って……ええっ、そんなことしたの!?」マッカ

ドルモン「今更だよ!」


京太郎「……ごめんな、ドルモンいつも迷惑かけて」

ドルモン「あ、待って泣きそう」

京太郎「これからも迷惑かけると思う」

ドルモン「うん」


ノワール(き、京太郎と……そういうこと……)カァッ

京太郎「ん、俺の方見てどうした?」

ノワール「う、ううんなんでも!」

ユノモン(姉さんと一緒に京太郎さんを……ふふっ、それも良いかもしれませんね。ああ……これも愛!)


リリスモン「……なんだか私の立ち位置が危ない気がするわね」



◆System
・ノワールの好感度が+20されました
・【ノワール:120】

忘れてた……(絶望)
券あったので追加でゾロ目イベントやりますー

ラッキーだったなこれって三回目だよね
あと二回の行動の内一回は編成するとして、残り一回は自由かな?

【ゾロ目 イベント】



◆どうする?


×、事件発生!

×、デート

3、特殊遭遇

4、データ補填【2】

5、疲れた身体を慰めてくれるって【疲労3回復】

ゾロ目 +????


◇安価1↓から3票集まったもの

せっかくだからエロいことを…
4

ゾロ目出たか…
てか行動消費無しかありがとう

……ぐはっ(白目)

3、特殊遭遇 【ゾロ目 +ボーナス】



◆どの人たちと会う?


1、【多治比真佑子】
2、【対木もこ】
3、【南浦数絵】
4、【内木一太】
5、【ウェヌスモン】
6、【メルヴァモン】

ゾロ目 +??


◇安価1↓から3↓で最もコンマが高い者

5

……(憤死)

これはすばら…深夜まで起きてた甲斐があった

5、【ウェヌスモン】【ゾロ目 +EX】


―――渋谷


???「ええ……人間の方と出会ったのは初めてですが……デジモンを連れてらっしゃるとは、しかしなんでしょう」

男A「まぁまぁ、俺たちが保護しようかなって思ってさ」

男B「そうそう、デジモンは危ないからさ、俺たち君を助けようと思ってるんだよ」

???「あら、良い方もいらっしゃるのね」

男A「だろ?」


???「ですが、私には行くべきところがありますから失礼します」

男A「それじゃあ俺たちが戦うしかないよな」

男B「ああ、デジモンをのさばらすのは危ないからな」

???「ええっ! こまります……」

男A「ならさ」


京太郎「なにやってんだお前ら?」

男A「ああ!? ……ひぃっ!」

男B「須賀京太郎!!?」


京太郎「知り合いだっけ?」

ドルモン「顔見たことあっても覚えてないでしょ、大概この手の輩は殴った相手とかじゃないの?」

京太郎「ああ、そういうことか……で、さっきの話はどういうことだ?」



・男A&男Bビジョン

.            _,.. -- 、__, 、___
            .⌒>.::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ、
.        _,....::::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
           ̄7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.
            /イ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.{
          _/_:::::::::::::::::::::::::::::O:::::::::::::::::::|!
.         ̄´ {∧ . :::::O:::::::::::::::::::::::::::::::ト\
            {从.ハ::::::::::::::::::::::::::::::::ミ`
              ' ;.v   ァ::::::::::::マ_
               ヽ;:::::::::::::::::::::::::

                ,':::::::::::::::::::::::::::`:::::::::-、
               ,...:':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           ,....::::'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i、
           .i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',

噂聞いてればそうなるか…


男A「すみませんっしたぁぁぁ!」

男B「なんでもないっす!」


この後、男A&男Bは『須賀京太郎は気に入った女はデジモンですら自分のものにする畜生』と噂する

そしてそれがさらに魔王須賀京太郎の噂に拍車をかけていく

が、今はその話はどうでもいい


京太郎はその後ろ姿を見てため息をつくと振り返る

男が放っておかないのは確かだろう。だが自分はあれよりは紳士的にしようと、咳払い

眼を包帯のようなものでまいているが見えているのだろうかと思いつつ、社交的に笑みを浮かべる


京太郎「失礼、先ほどのような不躾な輩はいるものだ……俺は須賀京太郎、あんたは?」

???「ウェヌスモンと申します。よろしくお願いしますね」フフッ

京太郎(おもち!)

ドルモン(おもち! とか考えてるんだろうなぁ)


京太郎(それになんだこの服装! そりゃそこらじゅうの男は見るわな! 前のめりにもならぁな! さっき散々搾られといてよかった……)

ウェヌスモン「えっと、私先のゲートでこちらに来たんですが」

京太郎「ああ、昨日の……」

ウェヌスモン「こちらに私と同じオリンポス十二神族の方は、いらっしゃいますか?」


京太郎「なぁ、ユノモンは」

ウェヌスモン「ユノモンは前の戦いで……新しい個体ですか?」

京太郎「ああ、俺のパートナーだがそっちの事情に詳しくはないな、ウルカヌスモンのとこに連れてくよ」



ウェヌスモン「ウルカヌスモン……彼を、知っているのですか?」

京太郎「ええ、まぁ友人のようなもんで……」


ウェヌスモン「彼が、人の友人を作るなんて……」

京太郎「ではお嬢さん、エスコートしましょう」スッ

   l .   |l |  | |l               -=ミ           | |
   | i.  |l |  | |ト、   \ /    i. |  / ,< ヽ       | |
   | |.  |l |  | |l \ /\      |l |`ヽ| ├、  \       | |
   | |:  |l |  | |l. /\  __、   .|l |     !: 丶 l }      Ν
   | |l  |l |  | l/ ,ィf斥=アヽ   |N      ; : : / ′
      |l  |l | ノイ ィ´ {っ少′ l  /       }}y' /       !
      |l  |l |       ´ ̄    } l ,′         /      |
   l .八  Ⅳ            从(        , -        |
   レ' -‐_ =ミ                      |   ∨       |
    |    V ゞ}                         |. |V
    |人   ∨ノ                     八 | } l {
\{ヽ|  |  ,.く              ,          ′  ! |/', Ⅳ:  !
     !ノ   `    _ -- ‐ァ´        /:    l    ',! ∨: |
          丶、 `こ二 ̄        . : :    ,      }人|
                            . : : :           λ
               \          , : : : :            -=≦
                 `ヽ     /: : :          -=≦::::::::::::::::::::
              -=≦ `ー<`ヽ: :    -=≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           {::::::::::::::::::::::::::::0}.:.:.} :   {O:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::




そう言って、京太郎が手を差し出す

少し頬を赤くして、ウェヌスモンはその手を左手で握り返した

肩に鳥、右手に貝を持ったデジモン、ウェヌスモンの手を引き京太郎は目的地へと向かう


ウェヌスモン(こ、この感じはなんでしょう……)カァッ

ドルモン(まさか京太郎……!)

京太郎(この服装の、デジモンとはいえ女性を放置してはいけん、色々危険すぎる!)



※イッチお気に入りのウェヌスモンの画像
http://36.media.tumblr.com/03bd80fa12c9dac57bae7b498ef1728d/tumblr_n1hxrur5y51qixp4wo1_400.jpg


こんな画像あったのか…エロい


―――渋谷・路地裏


京太郎「ウルカヌスモン……」

ウルカヌスモン「ん?」

京太郎「お前を探してたそうだ」


ウェヌスモン「お久しぶりですね、ウルカヌスモン」

ウルカヌスモン「ウェヌスモンか、こっちに迷い込んだか」

ウェヌスモン「ええ、お恥ずかしながらそのようです……少し困っていましてせめて仲間と合流しようと」


その言葉を聞くと、横の巨大な板をどかす

そこには道があった

ビルとビルの間の道、上は換気口やらで塞がれて上からすら見えないだろう


ウルカヌスモン「ここの横道を真っ直ぐ行けば俺が保護したデジモンたちが暮らしてる場所がある」

ウェヌスモン「さすが、頼りになりますね」フフッ

ウルカヌスモン「褒めてもなにも出ねぇよ」

京太郎「俺が見てる時に開けて良かったのか?」

ウルカヌスモン「それなりに信用してるからな」


京太郎「……ありがとう、ウェヌスモンそれじゃ俺はここで」

ウェヌスモン「ああ、待ってください京太郎」

京太郎「はい?」


声をかけられて止まる京太郎

近づいてきたウェヌスモンがその顔にそっと手を当てて背を伸ばし京太郎を引き寄せると、その頬にキスをする

驚いたようなウルカヌスモンと、ため息を吐くドルモン

無論、京太郎はポカンとしているものの、ウェヌスモンはどことなく赤い頬のまま笑顔を浮かべて離れた


ウェヌスモン「たまに会いに来てください」フフッ

京太郎「お、おう」


ドルモン「……さすがだね京太郎」

ウルカヌスモン「これが第八魔王、侮れねぇな。武器を作った甲斐がある」

京太郎「……へ?」



◆System
・ウェヌスモンの初期好感度が150になりました

即落ち…女神を即落ちさせる魔王の鑑


今回はここまででー

結構色々ありましたね、ユノモンに進化したり……文字通り破格ですから究極体でもトップもトップな性能です
ロイヤルナイツとか三大天使とか七大魔王とやりあえる勢いで
そしてドルゴラモンはあと二回変身を残している

……ちなみにもうすぐ手持ち三体になりますとだけ
次回は編成で新しいデジモンを入れるかどうかって感じですかね

あとユノモンが色々とテクニシャンだったのは……ヤンデレ責めって素敵(エゴだよ
とりあえずユノモンと致すことを満場一致の可決したので……イッチこれから遠慮しません

ウェヌスモン即落ちは正直……プロットモンの心配をせざるをえない
色々と究極体のバックアップできる味方が増えると問題が、イッチのプロットに
まぁなにはともあれ次回で外伝開始しそうな感じでー

では何かありましたらお気軽にー

乙ー

ドルゴラモンはこの後が恐ろしいんよ…
ノワールも多分強力な進化体が用意されているよなぁ
ハックモンも進化させられたら、一人間で一組織に匹敵する戦力になりかねん

乙です

ユノモンとやっちゃったならリリスモンの誘いを断る理由もないよね!

乙ー
ドルゴラモンの強化はあとアルファモンと王竜剣の二つかな?もしかしてデクス化じゃないよね…?


ユノモンといたしてイッチも遠慮しない?楽しくなってきた
次回は編成からか、ユノモン外しても拠点にいるし色々安心かね
外伝はどんな話なんだろうか…。



ハオ・明華・宥「私の時は最後までしなかったのに…」

乙です
金髪巨乳との運命的な出会い最高でござるな
究極体上位の性能があれか
アルファモンになる頃にはスガモンの身体はどうなっているんだろうな?

グラウモン今さらは面倒な気がするんだよなぁ
てかデュークモンは放っておいても味方になるらしいしな
まあそれは後々考えるにして今回ハックモンかノワールか大穴のベル子か?
レベルアップに意味がある子が良いよなあ

>>594 一理ある。でも全面的に賛成はできないな。

 パートナーにしなくても物語に関わるデジモンは、パートナーにしなかった場合よりレベルが低いと状況が悪化する恐れがある。京太郎が居る所は大丈夫でも、京太郎が居ない所で悪化しない保証が無いんだ。

 だからパートナーにならなくても物語に関わるデジモンのレベル上げはおろそかにできない。

 物語に関わるパートナーをドルモンとハックモンだけににして三体目をローテーションするか、三体目も物語に関わるデジモンにして他のデジモンをパートナーにしないようにするか。そのどちらかが良いんだろうね。


さてさてこれより再開していきますよー

wiki編集がりがとうございますー
ユノモンとことか好き

自由行動二回と夜行動ですねー


>>582
まぁ京ちゃんが上手くいけば究極体二体ぐらいなら相手にできるのが

>>584
総受けだよ京ちゃん!

>>585
まぁ言ってしまうとそうですね

>>586
もう遠慮しませんよー

>>587
直撃するからね(ド直球)

>>588
もう本当に運命的な出会いになっちゃって……
これ以上強くなる京ちゃん……想像したくない

>>600
さすがに編成で下げたデジモンを持ちだして戦闘みたいなド鬼畜な真似しませんよー
編成で下げても会話に出たり物語にちらっとに関わったりするかもですがー
放置してレベルが低いはずのデジモンで戦えなんてとりあえず言わないので安心して下げちゃって良いと思います


◆【外出】自由行動
※疲労【5/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ユノモン・ノワール・ベル子・リリスモン・ウルカヌスモン・ウェヌスモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、依頼

8、編成

9、EDENに行く

10、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

7、依頼


◆依頼一覧


1、隻眼の成熟期!
依頼主:ハグルモン
内  容:サイクロモンが暴れてるんだ。なんとかして!


2、鋏の強度
依頼主:コクワモン
内  容:わーん、またクワガーモンにハサミを自慢されたよぉ!


3、赤い暴れん坊
依頼主:グラウモン
内  容:修行して強くなったオラの力、存分に見せてやっぞ!


4、ブシドーとは?
依頼主:モノドラモン
内  容:人間の世界の【武士】ってのを教えて!


5、噂の大食らい
依頼主:ケラモン
内  容:ゼンゼン、タベレナイ、ジャマ、スルヤツ……ナントカシテ


6、人間界ってどんな感じ?
依頼主:シューツモン
内  容:案内よろしく!


◇20時25分より集計開始


◆依頼一覧


1、隻眼の成熟期!
依頼主:ハグルモン
内  容:サイクロモンが暴れてるんだ。なんとかして!


2、鋏の強度
依頼主:コクワモン
内  容:わーん、またクワガーモンにハサミを自慢されたよぉ!


3、赤い暴れん坊
依頼主:グラウモン
内  容:修行して強くなったオラの力、存分に見せてやっぞ!


4、ブシドーとは?
依頼主:モノドラモン
内  容:人間の世界の【武士】ってのを教えて!


5、噂の大食らい
依頼主:ケラモン
内  容:ゼンゼン、タベレナイ、ジャマ、スルヤツ……ナントカシテ


6、人間界ってどんな感じ?
依頼主:シューツモン
内  容:案内よろしく!


◇安価1↓から1分間で集計


6、人間界ってどんな感じ?
依頼主:シューツモン
内  容:案内よろしく!



―――臨海高校オカ研・チームルーム


京太郎「……なるほど」フム

ユノモン「これは?」

京太郎「サイトシーイングのエスコートだよ、俺向けじゃないか……」フッ

ユノモン「……」

京太郎「ん?」

ユノモン「いえいえ」ニコッ


ドルモン「シューツモン、聞き覚えがないね」

ユノモン「ハイブリット体ですね、かの十闘士の血統です」

ドルモン「へぇー」


京太郎「ま、受けておくとしようか」

ドルモン「そうだね、まぁボクたちの出番はないだろうけど」

ユノモン「ですね」ニコニコ


京太郎「ま、なんでも良いか」フッ


◆【外出】自由行動
※疲労【4/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ユノモン・ノワール・ベル子・リリスモン・ウルカヌスモン・ウェヌスモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、依頼

8、編成

9、EDENに行く

10、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

8、編成



◆System

・デジモンの編成を行います

・自動的に【ユノモン】の変わりに入れるデジモンを選択します

・一度でもパートナーにした場合、そのデジモンは編成で外してもその時のレベルのままとなります



◆編成【ユノモン→】


1、シスタモン ノワール

2、ベルスターモン(ベル子)

3、ハックモン


◇20時50分から集計開始

イッチ、良ければレベルを表示してくれるかな?
判断材料にしたい

申し訳ない、修正します


◆編成【ユノモン→】


1、シスタモン ノワール

2、ベルスターモン(ベル子)

3、ハックモン

4、変更しない


◇20時50分から集計開始

>>652
全部レベル50固定ですね


◆編成【ユノモン→】


1、シスタモン ノワール

2、ベルスターモン(ベル子)

3、ハックモン

4、変更しない


◇安価1↓から1分間で集計

3、ハックモン


―――渋谷・反ジンダイ拠点


ハックモン「俺と?」

京太郎「ああ、さすがに三人は無理だから……ユノモンには待機しててもらうことになるけど」

ドルモン(やばいよやばいよ)

ユノモン「いいえ、構いませんよ……ここで京太郎さんの帰りを待っていますね」ニコッ


京太郎「……なんか良いなぁ」ホッコリ

ユノモン「ふふっ、いつでも京太郎さんを受け止められるようにしておきますね」フフフッ

京太郎「お、おう」カァッ


ハックモン「なに、人間とデジモンでそういう関係になることってあるの?」

ドルモン「知らないよ、ボクだってうんざりしてるんだから」

ハックモン「……不思議な人間だ」

ドルモン「頭がおかしいんだよ」


京太郎「最近ドルモンが酷い」

ユノモン「よしよし京太郎さん、私がなぐさめてあげますからね」ギュッ

京太郎「死ぬから、いろんな意味で」

ユノモン「そうですね、溜めてた方が」


ハックモン「生々しい話やめろよ!」

ドルモン(……なんだか仲良くなれそう)



◆System
・パーティー変更
・【ユノモン】→【ハックモン】


◆【外出】自由行動【ラスト】
※疲労【4/8】


×、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルモン・ユノモン・ノワール・ベル子・リリスモン・ウルカヌスモン・ウェヌスモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

×、誰かを誘う

×、依頼

×、編成

×、EDENに行く

×、拠点に戻る

ゾロ目 ????


・安価2↓

3、話す【ノワール】


―――渋谷


京太郎「あれ、ノワールこんなとこでどうした?」

ノワール「あ、京太郎!」バッ

京太郎「飛びつくな」

ノワール「良いじゃないのーって、そういえばブランを外したんだって?」


京太郎「まぁな、あそこまで強くなってくれりゃ即戦力だし……弟子がいるし」

ハックモン「今は京太郎の弟子だよ、師匠が見つかるまではな!」

京太郎「ってことだ」

ノワール「へぇ……ってハックモンだ」

ハックモン「ああ、師匠見てない?」


ノワール「見てたら真っ先に京太郎と戦わせるよ!」グッ

京太郎「誰がロイヤルナイツと生身でやりあえるか!」

ドルモン(時間の問題でしょ)

ハックモン「さすがに師匠相手じゃ死ぬかもしれないからな」


京太郎「ほら見たことか、てか離れろノワール胸が当たる」


その言葉に離れるノワールが、自分の胸を持ち上げる


ノワール「おお、そう言えば人間の男はこれが好きなんだっけー?」ニヤニヤ

京太郎「大好きだぞ、基本!」

ドルモン「良く大声で言うね、女の子の前で……」


京太郎「最近素直になったな……これが大人か」フッ

ハックモン「絶対違う」


ノワール「大人かぁ、アダルティーだね!」グッ

京太郎「ああ!」グッ



◆System
・ノワールの好感度が+15されました
・【ノワール:135】


―――夜


慕「一人増えるだけで違うね、それにすっかり大人になってるし」

ユノモン「はい、京太郎さんの愛で」ニコッ

杏果「なぜそこで愛!?」

閑無「愛……」カァッ


京太郎(初心だ)

ハックモン「おいしかった、ごちそうさま」

慕「お粗末様」ニコッ


リリスモン「ずいぶん女所帯になったわね……まぁデジモンは性別無いけど」フフッ

ユノモン「そうですね」ニコニコ

京太郎「そりゃそうだろ」

リリスモン「デジモンとシたら、どうなるんでしょうねぇ……?」クスッ

京太郎「し、知らんそんなもの俺の管轄外だ」フイッ



◆寝るのが……

1、寝るのが不安(誰か来ます)

2、特に不安なし(誰も来ません)

◇安価1↓から3票集まった方

2、特に不安なし(誰も来ません)



◆夜イベント

1、誰かと寝る

2、一人で寝る

・安価1↓から3票集まった方

1、誰かと寝る



◆誰と寝る?
(キャラごとに設定された一定好感度に達した者のみ選択可能)


1【リリスモン】

2【ユノモン】

3【ノワール】


◇安価1↓から3票集まった者


失礼、いつもの忘れてました
これ追加です↓


※運325補正:+32

ゾロ目 データ補填

1、リリスモン 【ゾロ目 データ補填】


眠ろうとして、読んでいた本を棚に乗せる

電気を消して目をつむると横になる

ベッドで横になっていると扉が開く音が聞こえた


鍵が閉まる音がした後に……


ギシッ


ベッドが軋む


京太郎「……ユノモン、昼間散々やったんだからこれ以上は」

リリスモン「へぇ」クスッ

京太郎「」


リリスモン「……デジモンとは、どうだったのかしら?」フフッ

京太郎「わからん、俺だって初めてだったし……てか初なのになんであんなテクニシャン」

リリスモン「データを入れたんじゃない? かいがいしいじゃない」フフッ


そう呟いて笑うと、リリスモンがベッドに腰掛けたまま服を脱ごうとする

いつもの爪の手甲はつけていない

故にするっと脱ごうとするが、ハッとして京太郎は上体を起こす


京太郎「脱ぐな!」

リリスモン「あら、着たままが好み?」フフッ

京太郎「そうじゃなくてだな……」


リリスモン「……まぁどちらでもいいのだけれど、ね」


そうつぶやくと、リリスモンがシーツの上から京太郎の足を撫でる

布団の上からでも夏場の薄いシーツならばその感触は伝わる

徐々に腰の方へと伸びる手


太股が撫でられて京太郎が赤い顔をする


リリスモン「……どうしたの?」

京太郎「なにが、だよ」

リリスモン「さぁ?」クスッ


そっと手を放すと、リリスモンが京太郎の足の上に乗る

上体を起こす京太郎の腰に手を当てて、そっとシャツの中に手を入れた

そして、笑みを浮かべつつ手を動かす


京太郎「っ」

リリスモン「ここは好きかしら?」

京太郎「嫌いじゃない、今日知った」


リリスモン「あらあら、あの子に押されっぱなしだったのかしら?」

京太郎「い、致し方ないと思うぞ……っ」ピクッ

リリスモン「そうね、仕方ないわね……でもあの子に押されてるようじゃ、私にもね」クスッ

京太郎「っ……」


手をシャツから出すと、リリスモンは京太郎の肩に手を当てて近づく

目の前へと迫る豊満な胸がたゆんと揺れる

京太郎の心も揺れる


顔を見れば、妖艶な笑みを浮かべつつその手で京太郎の頬を撫でる

かすかに、彼女の腰が深く沈んだ

京太郎が顔をしかめるのと同時に、リリスモンも少しだけ表情を変えた


リリスモン「あら、あの子に搾られたって言ってたけど……元気ね」

京太郎「男子高校生なめんな……」

リリスモン「これから、舐めるのに」フフッ

京太郎「だから、なんでお前は俺を誘う……」


リリスモン「興味があるから、かしらね……貴方にも、その行為にも……知識にあってもしたことはないのよ」

京太郎「……」

リリスモン「それに、データ補填が必要なんじゃないの?」

京太郎「今は」


そう言う京太郎が言葉につまる

服をはだけさせるリリスモン

目の前の豊満な胸のすべてが見えそうになるも、見えない


リリスモン「必要なはずよね……いつでも、必要」

京太郎「……」

リリスモン「貴方のデータ補填方法は貴方のことを知っている者、それもそれなりに強い思いを持っている者との……接触、それも濃密な。ね」クスッ

京太郎「なんで、そうなった?」

リリスモン「色欲と暴食の混合の結果かしらね?」フフッ


京太郎「アルカディモン自身が俺を消そうとしつつも、俺に救いを与えてるか」

リリスモン「そうね、だから必要じゃないのかしら?」

京太郎「必要、だな」



京太郎「……おい、腰を動かすな」

リリスモン「んっ、これだけでも案外悪くないわね……服の上から、でも」クスッ

京太郎「お前な」


リリスモン「良いじゃない、第八の魔王……色欲を持つ者、なら解放なさい」

京太郎「っ」


先ほどまで京太郎の胸をまさぐっていた指をペロリと舐める

そして、自分の胸をその手で持ち上げた

眼を離せなくなる。彼女の“力”の一端がそれだとすれば、仕方がない


京太郎「……」

リリスモン「息が荒くなってるわよ?」


手が胸から離れ、自身の体をなぞって下に下にと進む

腹部あたりのベルトを外して、さらに服がゆるくなるとリリスモンの黒いタイツにつつまれた足が見える

そして、さらに下に降りて京太郎のスウェットのずぼんに触れた


リリスモン「さぁ、たっぷりとデータ補填しましょう?」

京太郎「っ」

リリスモン「貴方が私のデータを奪い、私も貴方のデータを奪うわ……」クスッ


そっと、リリスモンの顔が耳元へと近づく


リリスモン「貴方の種のデータ……♪」クスッ

京太郎「っ」



-6月23日(水)-終了



◆System
・【リリスモン】で【データ補填】をしたため後に【特殊イベント】が発生します
・【リリスモン】と【寝た】ため後に【特殊イベント】が発生します
・【リリスモン】で【データ補填】をしたため【???】のフラグが特殊に一つ達成されました
・【リリスモン】と【寝た】ため【???】のフラグが特殊に一つ達成されました
・【リリスモン】の好感度上限が解除されました
・リリスモンの好感度が+20されました
・【リリスモン:120】

-6月24日(木)-


―――朝


京太郎「……」

リリスモン「あら、どうしたの?」

京太郎「……」チラッ


ベッドにて身体を起こした京太郎の隣

そこにはリリスモン

楽しそうに笑みを浮かべる彼女はシーツに入ってはいるが、何も着ていないのだろう


なんたってベッドの足元の方にリリスモンの服がある

やはり変わらない。ユノモンもリリスモンも女性型デジモンは普通の女性と変わらない

見たことがないわけではないからそれはわかる


京太郎「……いや、そんなことよりだな」

リリスモン「どうしたの? 昨日は可愛かったわよ?」

京太郎「くっ、いつか……」


リリスモン「あら、それはまた今度ってことかしら?」フフッ

京太郎「うっ……」

リリスモン「期待しておくわね、また勘弁してって言うまですすってあげるから」クスッ


京太郎「ぬあぁぁぁっ!」ゴロゴロ

リリスモン「お先に失礼するわ」フフフッ


京太郎(くっそぉ、俺は弱い……!)


ソファに座って、京太郎が両手を合わせる

朝食を食べ終えて、ハックモンとドルモンも食事を終えた

リリスモンとユノモンも同じく、だ


京太郎「ごちそうさまでした!」

ユノモン「私もお料理、覚えましょうか……京太郎さんに沢山食べさせてあげたいので」フフッ

京太郎「ありがとな」フッ

慕「良いパートナーだね京太郎君」ニコッ


ドルモン(こわい)

ハックモン(血とか入れそう)


京太郎「さて、今日はどうするかなぁ……」

ドルモン「なにか買いに行くって言ってなかったっけ?」

京太郎「ああ、ノートパソコン持って帰ろうと思ってたんだった」


そして、食後のコーヒーを啜る


京太郎「ともなれば、秋葉原か……」


ユノモン「京太郎さん」ニコニコ

京太郎「ん?」

ユノモン「いえなにも、お疲れ様です……栄養ドリンクです。どうぞ」スッ

京太郎「お、おう……」


京太郎(気づいてる……? いや、まさかな)フッ


ドルモン(やばいよやばいよ!)

ハックモン(リアルにやばいから!)


リリスモン「フフッ」


―――渋谷駅・山手線ホーム


京太郎「渋谷から秋葉原って以外と微妙な距離だよなぁ」

ドルモン「そうなの?」

京太郎「環状線だからな、近い方から行けばいいんだがどちらにしろそれほど変わらないんだよ」

ハックモン「へぇ」


京太郎「さて……東京方面に乗るのが一番だけどな」

ドルモン「それでこっちなんだ」

京太郎「ああ、さてと……」


瞬間、なんの放送も無いのに列車が走ってくる

せめて何番ホームに電車がとか、白線の内側がとか、あるはずだ

それにも関わらず走ってくる列車、京太郎はそれをはっきりと見る


京太郎「っ」


反応するより早く、その列車は渋谷駅を通過して走って行く


ドルモン「あれはっ!」

京太郎「デジモンっ!!?」

ハックモン「ロコモンだ!」


京太郎「笑えないな……! このままじゃ事故になる」

ドルモン「完全体デジモン、しかもロコモンに並の電車がぶつかって耐えれるわけない、急いで止めないと!」

京太郎「くっ、このままあの速度には追い付けないだろ……逆のホームに向かう!」


ハックモン「え?」

京太郎「山手線は環状線だ、反対側に進んで良いとこの駅で待つ」

ドルモン「すれ違ったら!?」

京太郎「速度は大体計算するさ……それと龍門渕に連絡か……!」



京太郎(リアルワールドにこのタイミングで暴走デジモン……とはなッ!)



◇BGM『The Biggest Dreamer』【https://www.youtube.com/watch?v=UR0UHXb9zj4



―――忘れられない過去


―――新たな侵略者


―――宿主と器



【 外伝 暴走デジモン特急 】




ホームを走りながら、京太郎はディーアークの通信を起動

する智紀ではなく透華が出て驚くがそれでも話は続ける

まず伝えるべきは現状だ


透華『丁度良かった、今』

京太郎「リアルワールドにロコモンが出た、現状渋谷だが山手線を原宿方面に爆走だ!」

透華『ちょっ、リアルワールドにデジモンですってっ、このタイミングで!!?』


京太郎「あまり良いタイミングではなさそう、だな!」ダッ


階段を飛び降りると京太郎は着地と共に目の前の電車に乗り込む

ハックモンとドルモンもギリギリで入る

尻尾を挟まれたドルモンがどうにか尻尾を扉から引き抜く


京太郎「車内で電話……しかたないか……なにがあった?」ボソッ

透華『EDENの方に大量のインフェルモンとクリサリモンが出現、こちらも手一杯ですわ!』

京太郎「なら山手線を空けてくれ、ロコモンを山手線内に閉じ込めておけば問題ないだろ」


透華『そ、そうですわね……ならそのように手筈を、でもほとんどの方々はもう戦闘してますわ。解決はそちらに任せます……時間はいくらかかっても問題ないでしょうから』

京太郎「ああ、単純に走ってるだけなら問題ない。智紀は?」


透華『今EDENの方に出払っていて……専用にオペレーターを一人まわします。ロコモンがどこに走ってるかも彼女から!』

京太郎「了解だ。こちらはこちらでなんとかしてみせる。そっちも終わったら援護頼む」

透華『ええ、それでは!』


京太郎「……セーフだな」

ドルモン「なにが?」

京太郎「山手線内に閉じ込めておく、現状走るだけならば問題無いが……次の駅あたりで降りるぞ、次に来た時に乗り込む」


ドルモン「え?」

ハックモン「無茶な」


京太郎「無茶してなんぼだろ」フッ


東京の街、線路沿いの道を走る久

そしてその隣にレナモンが現れ共に走る

坂を上って線路の真上を通る橋を見つけると、そこで立ち止まった


自分のディーアークを確認すればロコモンが今どこを走っているかわかる

ロコモンは現在は巣鴨

現在自分たちがいるのは上野


久「うえの……か」フッ

レナモン「……久」

久「もうすぐ来るわよ!」


レナモン「……ああ」


久(現在ロコモンに対して対処にあたってるのは私と須賀君か……)


だが、完全体ならば不足はないと頷く


久「ロコモンが来たら飛び乗るわ……誘導よろしくね」

レナモン「わかった」コクリ


―――五反田・ホーム


京太郎「……走るか?」

ドルモン「は?」

京太郎「いや、線路沿いを走って逆走するかと……それで飛び乗る」

ハックモン「……いやいやいや」


京太郎「無理ではないだろう理屈を考えれば」

ハックモン「そうだった、普通の人間の理屈は通用しないんだ」

京太郎「ドルモンに無茶をさせることにはなるが」


ドルモン「無茶してなんぼなんでしょ?」フッ

京太郎「まぁそうだが、どうするかな……」

ハックモン「俺たちは京太郎に従うよ」



◆どうする?

1、逆走して迎え撃つ

2、このままロコモンの到着を待つ

◇安価1↓から3票集まった方

1、逆走して迎え撃つ



―――上野


ネリー「待ってよ明華ー!」

テリアモン「明華、ネリーがもう限界だって」

明華「急ぎましょうネリー! 京君と竹井さんが解決にあたってるようですし……ディーアークを見ればそろそろこちらに」

ロップモン「我らがどうにかせねばなるまい……むっ、あの橋の上にいるのは」


ネリー「久だ!」

明華「え?」


瞬間、ロコモンが横の線路を通る

そして橋に通りかかるより早く飛び降りる久とレナモンがロコモンの後ろにつながる客室の真ん中あたりに降りた

明華とネリーがなにかするより早く、通り過ぎてしまうロコモン


ネリー「行っちゃったね……」

明華「……もっと歩かないと、ですか」ハァ

テリアモン「あはは……もーまんたい……じゃないね」

ロップモン「で、あるな……」

智葉もバンチョーレオモンだしワンチャンあるかな


―――品川


京太郎「あー、走るとなると辛いな」

ドルモン「だね……!」

ハックモン「位置は!」


京太郎「ここで迎え撃つ……来るぞ!」

ドルモン「うん!」


「ドルモン超進化―――」


リアルワールドで現状進化しようと思えばかなりの負担が襲い掛かる

それでも、現状致し方ない

最大限の無茶にてロコモンを止める


「―――ドルグレモン!」



ドルグレモンが線路に立つ

他の電車が来ないことはわかっている

京太郎とハックモンが線路内に入ると、フェンスの上に立つ


ハックモン「おっとっと!」

京太郎「俺に掴まっておけ、俺の方が早い!」

ハックモン「悔しいけど、そうだな」


京太郎の背中に乗るハックモン

そこそこ重いが、身体能力に問題は無い

ギルガメスを装備する


京太郎「見えた!」


ドルグレモン「ウオォォォォォ!」


真正面から凄まじい速度で迫るロコモンを、ドルグレモンはその巨体で受け止める

足を踏ん張りどうにか止めた

京太郎がハックモンを乗せたまま飛ぶが、ドルグレモンは押され結果的に最後尾の屋根に乗ることになってしまう


京太郎「っ」


舌打ちをしつつ、その勢いで吹き飛ばされそうになるも最後尾の窓から最後尾の車内へと入った

ドルグレモンはロコモンを止めようとするが、それでも押される

押されつつも、どうにか止めた


ドルグレモン「なぜお前はこんなところで走っている! デジタルワールドから迷い出て、止まって帰れ……自分の場所へ!」

ロコモン「俺は走る……走り続ける」

ドルグレモン「なに?」


瞬間、なにかよくわからないムチのような攻撃がドルグレモンの身体を打つ

その勢いで吹き飛びドルグレモンは線路から外れる

そんまま走り去るロコモン、ドルグレモンはドルモンへと退化するがすぐに立ち上がった


ドルモン「しまった!」


しかし時既に遅し、ロコモンは走り去ってしまう

唖然としつつも逆走するしか手はないと、ドルモンは走り出した


―――車内


京太郎「仕方ないか……戦闘を目指そう、機関室とかありゃぶっ壊す」

ハックモン「ロコモンは線路のある場所しか走れないけどその力は究極体にも匹敵するんだぞ?」

京太郎「匹敵だろ、なら倒せないことはない」

ハックモン「この人おかしい」


京太郎「失礼な」


そう言いつつディーアークを出す

ロコモンの件専用に配置されたオペレーターが出る

いくつだとか相手のプライベートはとか気になっても今はどうでもいい


京太郎「こちら須賀京太郎、乗り込んだぞ」

オペ子『こちらHQ、先に乗り込んだ竹井さんが先頭車両の一つ前で待機しています……どうやら一度上に登らなければ行けないらしく』

京太郎「なら俺の出番か、任せておけなんとかできたらする」

オペ子『お願いします』


京太郎「ああ……この件に関わってるのは他に誰だ?」

オペ子『あと通信があったのは雀明華、ネリー・ヴィルサラーゼ、妹尾佳織、岩舘揺杏、弘瀬菫、ハオ・ホェイユーです』

京太郎「これまた意外な面子だが……まぁ良い」

オペ子『では、作戦通りお願いします』


京太郎「了解だ、何かあったら連絡する」

オペ子『はい』


京太郎「ハックモン、進もう……久さんが待ってるらしい」

ハックモン「知り合い?」

京太郎「知り合いだ……」


装備してギルガメスを見つつ拳を握りしめて、先にすすむ


車内を歩いていて、妙な雰囲気を覚える

静かすぎた。ロコモンは社内を攻撃できないデジモンだとしても……あまりに静かで逆に不気味だった

どこからか狙われてるのではないかという錯覚すらおぼえかけるその車内を歩き、最前の車両へと入る


京太郎「……久さん」


前方の席に座っている彼女に声をかける

レナモンと一緒に立ち上がると、久はゆっくり歩いてきた


京太郎「待たせました、石炭があるんですよね……そこ飛び越えて行くにしろ」


瞬間、久の手に何か握られていることに気づく

赤と青のそれは……バール

振るわれたバールをギルガメスの甲で受け止める


京太郎「なっ、なにをっ」


レナモンが即座に動き、その拳を京太郎の腹部に打ち付ける

驚愕しつつもその攻撃をまともに受けてしまい後ろへと吹き飛ぶ京太郎

ドアに背中をぶつけ肺の中の空気が抜ける感覚に視界をくらませながらも、両足で立つ


ハックモン「京太ろ―――っ!?」


窓が開き、そこから何かが現れるとハックモンを車外へと放り投げる


京太郎「んな馬鹿なッ!」


レナモンが正面へと現れる

致し方ないと足を振るうと、レナモンが木の葉と共に消えて久の後ろへと移動した

後ろのドアを開いて後部車両へと移動する


京太郎「何の冗談だちくしょうがッ!」


手動のはずのドアが自動で開き現れる久とレナモン

せめてレナモンだけでも動きを止めなければ攻撃をうけるはめになる

京太郎は青い光を手足に纏い構えた



レナモン「……!」


放たれるレナモンの必殺技

数多の刃が京太郎に迫るが、青い光を宿した足と腕ですべて凌ぎ、床を蹴って接近

レナモンに拳を振るうがそれを腕で凌ごうとする


京太郎「吹き飛べよォッ!」


そのまま、腕を振り切りレナモンが椅子へとぶつかり倒れる

久が“宙に浮いたまま”接近してきた

バールが振るわれるが、後ろに下がって回避するが車内の椅子が破壊される


京太郎「バカ力がッ!」


そう呟いて接近

真上から振るわれるバールを蹴り飛ばすと、そのバールが天井へと刺さる

久に手を伸ばすが突如後ろへと下がっていき、そのまま先頭車両へと消えた


京太郎「……」

レナモン「うっ……」

京太郎「レナモン……?」


レナモン「私は……そうだ、済まない京太郎……私も、ぐぅっ!」

京太郎「無理するな、生憎時間はある」

レナモン「そう、か」


瞬間、通信がかかる

ディーアークを取り出して回線を繋げた

相手はオペレーターだ


オペ子『山手線の中央に、異常な反応が発生してます。ロコモンが山手線を回転してる影響だと思われます!』

京太郎「前言撤回、時間はないようだ」

レナモン「……」コクリ


線路沿いを走っているドルモン

息もきれきれだが、ロコモンに置いてきたハックモンと京太郎が心配ではある

並のデジモンに負けるとは思えないが、場合によるだろう


ドルモン「……はぁっ、はぁっ……くそっ、京太郎が近くにいないと進化もできない、し……」ゼェハァ


??「あそこにいるのって……」

ドルモン「え?」

ハオ「やっぱり、ドルモン!」

ドルモン「ハオ!」


揺杏「おお、こんなとこで一人とは可哀想に」

アンドロモン「はぐれたか……」

佳織「そんなことより、早くしないと!」


ドルモン「ラッキーだぁ……みんなも?」

揺杏「まぁな……飯田橋あたりに異常な反応だってさ、山手線のまさに中心」

ハオ「一緒にいきましょう、ロコモンに乗り込みます……すでに明華とネリーたちは二回目のノリ遅れをしましたから」

ドルモン「……えぇ~」


ハオ「気持ちはわかります」

揺杏「残当」ケラケラ

アンドロモン「ここらで迎え撃つか?」


ハオ「追い付こうとして追い付けるものでもありませんから」ハァ

リュウダモン「進化もできないしな」

ドルモン「うん、しても凄い疲れるからね……」


とりあえずこんなもんでー

外伝が入ってるのでちょっと次章に変化があったりします。というより色々変化が発生します

おや、久の様子がってとこで、次回はちょっとした安価から始まります
どう行動するかで今後のことが変わってくるのでー
色々と予測もされつつ、そうなるかどうかってとこですねー

ドルモンとハックモンと京太郎の三人が離れ離れになってしまってどうなるかーって感じですね

そしてフラグはとうとう10に……これ以上溜まりませんとだけ
リリスモンともあんなことしちゃって、まぁ楽しんでいただけたようで嬉しいですー

では、何かありましたらお気軽にー


リリスモンのとこ超良かった
こっからどうなるのか楽しみにしてます

乙ー
ロコモン多分グランドロコモンに進化するだろうし手間取りそうだなぁ

乙です
イッチはエロ書いたことあるのか?
なんかリリスモンのとこ描写やけに丁寧で好きだったわww

イッチは絆スレの時に書いてたよ…結構好評だったなあれ。

>>856
絆スレ1周目でレジェンド相手のを一回、学園スレ3周目で葵相手のを一回、あと学園スレ3周目ではやり相手のを最後だけやってたな

絆スレ一週目の詠やシロの病み方好きだったなー


好感度150以上の面々にユノモンやリリスモンの件を教えてやりたいんですがかまいませんねっ!

イッチの想定ではフラグはいつ10になる予定だったんだろ?

>>1に質問です。
X抗体化できるデジモンのX抗体化の予定はありますか?


ではでは再開していこうと思いますー

人おりますでしょうかー?


>>852
ありがとうございますー
そう言うこと言ってくださる方がいるとやる気でますー

>>853
戦闘は多少多いかもですねー

>>856
ガッツリ何度か書いてます

>>857->>859->>860
絆スレ、読んでた人思いの他いるんですなー(トオイメ

>>861
かまいませんっ!

>>862
フラグ10になる予定がむしろなかったです
ピンポイントでゾロ目出さなきゃいけなかったりなのでー

>>863
ありますよー
ゲソモンからケルベロモンやデュークモンまで

いますよー、コンマ神呼んでくる


ありがとうございますー

ではでは再開していくのですよー

>>869
 や め ろ 


―――ロコモン・二両目


京太郎「ということらしい」

レナモン「飯田橋の方に……デジタルゲートか、あれは?」

京太郎「知らんが良いことじゃないだろ、止める……ロコモンが回ってるのが理由なのは確かだろうしな」

レナモン「ぐっ、私も連れて行ってくれ……!」


立ち上がるレナモン

先頭車両は次だが、そこに久がいる保証はない

いたら止めて連れ戻せる可能性が無いことも無いが……

立ち上がるレナモンを京太郎が見る


京太郎「やめろ、俺の拳をまともに受けたんだ」

レナモン「この程度ならまだどうにかなるさ……」

京太郎「だがこちらにはデジモン一体か、しかも負傷した……それで久さんを止めてロコモンも」

レナモン「だが一刻も早く片さなければ……」



◆どうする?

1、二人で行く

2、援軍を待つ

◇安価1↓から3票集まった方

1、二人で行く



京太郎「しかたない、行くぞレナモン……久さんを取り戻す」

レナモン「すまない京太郎」

京太郎「謝るな、行くぞ」


車両の扉を開いて、ふきぬけの連結部分にやってくると扉を開く

そこに久はおらず京太郎は眼を細めた

レナモンと共にさらに次の車両の扉を開いて、石炭の乗っている先頭車両へと昇る


運転席まで近くだが、目の前にバールを持った久が現れた


京太郎「……」

レナモン「久……!」

久「……うそつき、ばっか……」


京太郎「?」

レナモン「……」

久「消えて、一人で……いさせて!」


―――???


走る久

公園の中、走る

だがその先の影へは近づいて行けない


久「お父さん、いかないで……」


手を伸ばしても、届かない


久「約束、してくれたのにっ……私と一緒にいるって、言ってくれたのにっ!」


久「……うそつき!」





―――三両目・上部


京太郎「チッ!」

レナモン「やめろ久!」

京太郎「それで止まったら苦労はしないさ、というより……!」


時折、むちのようなものが攻撃をしかけてくる

そのせいでここまで押されてきた

むちのような触手が大量に久の後ろから伸びてくる


京太郎「……久さんをあそこから無事に引き出すのは苦労するぞ」

レナモン「京太郎でも、か?」

京太郎「むしろ、だからだよ……久さんごと吹き飛ばして良いなら楽だがな」

レナモン「っ」


京太郎「やらないけどな……!」


触手が伸びた、その瞬間目の前になにかが飛び込んできた

その白銀のデジモンが飛び込んできて即座に爪を振るい触手を斬りおとす

着地したそのデジモンを見て京太郎が笑みを浮かべた


京太郎「ハックモン、来てくれたか!」

ハックモン「ああ!」


京太郎「だがどうやって」

ハックモン「あっち」

京太郎「?」


車両の横を見れば、白いデジモンが走っている

そしてその背中には少女、見覚えが無いわけではない

確か弘瀬菫、協力してくれている少女だったはずだ


京太郎「助かりました!」

菫「走ってる最中に見つけてな……ガルムモン、このままロコモンに攻撃をしかける!」

ガルムモン「ああ、しっかり捕まっててくれ!」


狼のようなデジモンがそう言うと、加速してロコモンの本体へと近づいていく


京太郎「久さんを助けなきゃだが、こっちにデジモン二体いればな……!」

レナモン「久……!」

ハックモン「なんとかしなきゃ」


京太郎「触手を頼む、ロコモンさえ弘瀬さんが止めてくれればどうにか」


ガルムモン「スピードス」

ロコモン「ホイールグラインダー!」

菫「なっ!」


ロコモンの車輪から飛び出したニードルにガルムモンの足が攻撃されてそのままこけてしまう


京太郎「なっ、菫さん!」

ハックモン「俺たちだけでどうにかするしかないよ!」

京太郎「チィッ!」

久「消えて……!」


せまる触手をレナモンが木の葉を飛ばして凌ぐ

ハックモンが突っ込み久の周囲の触手を爪で切り裂くとさらに京太郎が接近、振るわれるバールを腕の甲で弾き飛ばす

その隙を見てレナモンが久を抱きとめると後ろへ下がる


京太郎とハックモンも後ろへと下がる

久の確保は済んだ、とりあえずこれで満足な攻勢に出れるだろう

緑色の触手が見えて、京太郎は青い光の宿った拳を正面へと振るった


京太郎「獣皇拳!」


放たれた獣の覇気が触手を消し飛ばす


レナモン「うあっ!?」

京太郎「レナモン!?」


振り返るとレナモンの足が触手にとらわれていた

車内から伸びるその触手、そしてそのせいで久が車両の上へと転がる

その衝撃で目を覚ますが、気づいた時には体が転がっている


京太郎「ハックモンはレナモンを!」

ハックモン「おう!」

京太郎「っ!」


飛び込むようにして落ちそうになる久の手を掴む


久「っ、須賀君!」

京太郎「ようやく夢からお目覚めか!」

久「夢……っ! は、離しなさい!」


京太郎「誰が離すかよ……!」

久「っ……!」

京太郎「男なめんなっ!」


そう言って久を引き寄せる

迫る触手を見て京太郎は眼を細めた

久は抱えられつつも、京太郎の雰囲気が変わるのを理解する


紅のその目がさらに赤黒くなった


京太郎「堪忍袋の緒が切れたッ!」


足が振るわれると、斬撃が走り迫る触手がすべて斬り裂かれる

レナモンも引上げらると、京太郎は久を任せて走り出す


ロコモンの上へと辿り着くと、そこにいる何かを理解した

追い付いてきたハックモンがベビーフレイムを放つと触手にてそれを弾く

レナモンと久もやってくる


京太郎「……」


透明だったなにかが現れる

そこに現れたのは触手を放つデジモンことパラサイモン

昆虫ちっくな容姿を持つも、巨大な眼と巨大な口を身体の反対側に持っている


京太郎「……寄生虫風情がこの第八魔王を相手によくやるものだ!」

パラサイモン「その女が望んでいたのはお前ではなく孤独だ」

京太郎「……」


久「っ」

レナモン「……久」

京太郎「だからどうした、あの人が孤独を望んでいようがいまいが貴様には関係ないよなァ?」


パラサイモン「それが便利だから使った。消えろと言う言葉も本心だヒヒヒヒヒ」


不気味に笑うパラサイモンに、京太郎は静かな表情だ

拳を構えることもない

ただ静かに立ち、ハックモンは京太郎を見る


ハックモン「京太郎……?」

京太郎「久さん」

久「え?」


京太郎「嘘は言わない、あんたが望むならあんたの傍に俺が行く……だから、信用しろ」

久「っ」


京太郎「良いか、この人は孤独なんざ望んじゃいない。俺でさえわかるのに覗いたお前がわからないとは笑いものだな」ククッ

パラサイモン「?」

京太郎「究極体の面汚しが、貴様を葬る……生かしておく理由がない」

ハックモン「京太郎?」


京太郎「その目を……抉り出してやる」ククッ


◆ハックモン【Lv50】

◇ステータス
・HP:700
・SP:230
・攻撃:250
・防御:230
・知力:180
・素早さ:250
・友情:150


◇スキル

・フィフスラッシュ:威力130:命中90%:SP80【物】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に攻撃50アップ

・ティーンラム:威力100:命中100%:SP50【物】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に素早さ50アップ

・マッハラッシュⅢ:威力100:命中95%:SP20【物】【全体攻撃】


◆須賀京太郎【Lv58】

◇ステータス
・運:340
・身体:758
・恋愛:414
・知力:318


◆アビリティ

◇拳魂一敵
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ20をプラスする

◇鎧蹴逸色
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ30をプラスする

◇拳敵必殺
・自身が攻撃する際の安価で30以下を出すことで全体攻撃になる

◇獣皇拳
・自身が攻撃する際の安価で50以下を出すことで防御無視のダメージ30をプラスする

◇魔拳
・自身が攻撃する際に無条件で防御無視のダメージ30をプラスする
・【イベント】などで自身がダメージを受ける場合【変化】が発生する

◇???
・自身が攻撃する際の安価で05以下を出すことで防御無視のダメージ100をプラスする
・???


◆System

・須賀京太郎が【??状態】で、フラグが【8】以上なので身体能力が強化されます

・先手を取り【自身】の攻撃で確実に【倒すことが可能】なため、スキップします



パラサイモンと目を合わせて一歩一歩近づく京太郎

放たれる触手だが青い光を宿した足が振るわれると同時に触手の数々が斬撃によって刻まれる

須賀京太郎にとって蹴りというのは“斬撃”ですらもあった

故に、彼は刺突、斬撃、打撃、が可能である


パラサイモン「!」


再び放たれる触手の数々を京太郎は身体を少しだけ逸らし回避

その場で回転し、蹴りの斬撃にて触手をさらに切り刻み接近していく

驚愕するような久とレナモンとハックモン


京太郎「……久さん」

久「え?」

京太郎「あんたは俺が守ってやる、あんたが守って欲しかった父親の代わりにはなれないだろうけどな」


久「え……って私どこまでつぶやいてたのよっ」カァッ

レナモン「あきらめろ、というより……良かったじゃないか」フッ

久「こ、こらレナモン!」

レナモン「フフッ……ハハハッ」

久「な、なにがおかしいのよ……」


パラサイモン「舐めるなぁ!」

京太郎「塵芥と成り果てろ、害虫が」ギラッ


◇BGM『DESPAIR』【https://www.youtube.com/watch?v=xONh4QGG3Sk



パラサイモン「そらぁっ!」


放たれる触手を確認しつつ、京太郎が走り出す

その間を回避しつつ接近し、跳ぶ

そしてパラサイモンの真上へと跳ぶと、拳をその体に打ち込む


パラサイモン「ひぎゃぁっ!」


身体の後部がひしゃげると緑色の血を吹き出す

口がガタガタになり触手がそれほど沢山は出せなくなる

即座に下がった京太郎がパラサイモンの前に立つ緑色の血があたりに広がる


パラサイモン「おぁぁっ!」


腕を振るうが、京太郎がその腕を掴んでバンカーを起動

その腕が引き飛んでさらに緑色の血が噴き出した


京太郎「無様だなぁ……?」ククッ

パラサイモン「お、おぉぉ……」

京太郎「ああ、ただ一つ感謝してることがある」フッ


パラサイモン「く、おぉ……」


京太郎「久さんの本音がわかった。……これはその礼だッッ!!」


右拳をその目玉に突き立ててその目玉を引きずり出す

緑色の血がさらに周囲に撒き散らされると京太郎はその飛び出た目玉を蹴り上げる

体勢を崩してロコモンの体からずるずると落ちる


パラサイモン「ふっ……ふははははっ、ここまでだが時間稼ぎはできた……走れ、走り続けろロコモン……そして」

京太郎「黙って消えろ雑魚が」


さらにその体を軽く蹴った

ロコモンの体から落ちたパラサイモンがそのままロコモンの車輪に巻き込まれる

耳障りな笑い声が断末魔へと変わり、京太郎は軽く笑うと前髪を払った


ハックモン「うわ」

レナモン「……」

久「や、やだ……」

レナモン「さすがに」

久(かっこいぃっ……!)カァッ

レナモン「……盲目か」トオイメ



京太郎「おいロコモン止まれ、聞こえないのか」

ロコモン「俺は走る、走り続ける……!」

京太郎「チッ……こいつを飯田橋の方にやれないか?」

オペ子『ようやく通信つながったと思ったらこれですか!?』


京太郎「ああ、飯田橋がここからわかる……」

久「なにあれ……」


山手線の円の中心、そこはデータだけの異変だけではなく黒いゲートが現れていた

前までのものとは違う、柱のようなエネルギーのように見えるそれ

どうにかできないかと思いつつ、京太郎は状況を見ていれば凄まじい衝撃と共にロコモンが止まる


京太郎「っ!」

久「きゃっ!」

レナモン「大丈夫か?」

ハックモン「うわわっ!」


京太郎「な……なんだ?」

ドルモン「メギドラモン!? 四大竜の一体!?」


ロコモンの前に存在しロコモンを止めているのは赤い竜

その巨体を持つデジモンことメギドラモンは京太郎を見た

舌打ちをする京太郎が、いつでも動けるようにする


京太郎「……」

??「京太郎さん、私です!」


メギドラモンの背中に乗っている少女が現れる

久しぶりに見たと思いつつも、京太郎は少し安心した

彼女は信頼できる相手だ


京太郎「……小蒔」

小蒔「このままメギドラモンにあそこのゲートまでロコモンを運んでもらいます。ロコモンなら可能です……!」

京太郎「頼む、車両が邪魔か、俺が切り離す!」

小蒔「え」


跳んだ京太郎がロコモンと後部車両の連結部を拳で破壊する

持ち上げられるロコモンだが、特に文句を言う様子はない

京太郎と久とレナモンとハックモンがロコモンに乗ったまま、メギドラモンがロコモンを真上へと上げる


京太郎「デカいな、このデジモン」

小蒔「私のパートナーですからね!」

久「ロコモンもこれで帰ってもらえるわね、でもゲートは……」


オペ子『異常反応があった地点に多数の反応、ものじたいは小さいけど……これ、ロコモンについてたデータと同じ!?』

京太郎「パラサイモンの大軍!?」

オペ子『来ます!』


京太郎「小蒔、ロコモンをあのゲートに放り投げろ!」

小蒔「ええっ!?」

京太郎「やれっ!」


小蒔「め、メギドラモン!」

メギドラモン「オォォォォ!」


京太郎が久とハックモンを抱えて飛ぶ

レナモンも同時に跳んで高いビルの屋上へと着地

放り投げられたロコモンがゲートの中へ消えるがそれに代わるように、パラサイモンがゲートより現れる


京太郎「これか、奴の目的は……!」チッ


京太郎と久とレナモンとハックモンがビルから降りる

小蒔のメギドラモンへとギルモンへと戻ってしまった


京太郎「ありがとう、無理して進化したか……」

ギルモン「こまきぃ、おなかへったぁ」

小蒔「ありがとうギルモン」


京太郎「さて、パラサイモンか……一体一体は大したことないけど俺もあの数を相手にするのは辛いぞ!」

レナモン「どうして平然と自分が最前に立つ?」

京太郎「……?」

レナモン「いや、良い」


京太郎「仕方ないか……ハックモン、二人で行くぞ!」

??「待ってくださぁい!」

京太郎「明華!?」


明華「はぁっ、はぁっ……よ、ようやくっ、つ、つき……」ゼェハァ

京太郎「……だ、大丈夫か?」

テリアモン「ボク乗せてきたしー」

明華「も、もーまんたげほっごほっ!」


京太郎「……大丈夫か明華ッ!?」ガシィッ

明華(ああ幸せ)

久「幸せそうなところ悪いけどそうゆっくりしてる時間もなさそうよ」

明華「へ?」


パラサイモン「見つけたぁ」

パラサイモン「見つけたぞぉ」

パラサイモン「逃がさんぞぉ」


京太郎「援軍は期待できない、か……」チッ


京太郎がパラサイモンを一体を殴り飛ばす

テリアモンやギルモン、レナモン、ハックモンもどうにか戦っている

だがそれでもパラサイモンの数には押されていく


京太郎「ちぃ……雑魚どもが!」

明華「ネリーはなにを、置いてきて正解でしたけどぉ」

テリアモン「もーまんたいじゃないよぉ明華ぁ」


小蒔「ぎ、ギルモン!」

ギルモン「こいつら弱いけと強い~」


久「ああもう、進化できないから……!」

レナモン「それにこの戦力じゃ」


オペ子『さらに反応……これ、EDENからそっちにゲートに直接つないで!?』

京太郎「まだ来るのかよ!」

オペ子『それにデジタルワールド側からパラサイモンたちと一緒に一体、巨大な反応!』


京太郎「ッ!」


◆System

・【???】フラグが【10】のため特殊イベントが発生します


◇BGM『混乱~出撃~静かな空間』【https://www.youtube.com/watch?v=Uwwp_590myM


迫る脅威に、京太郎たちは固まる

京太郎とハックモン、ギルモンとレナモンとテリアモンが久と明華と小蒔を囲む

巨大なデジタル空間のゲートを前に、京太郎は舌打ちする


オペ子『先に到着するのはEDEN側です』

京太郎「なにが来る……!」


ゲートから飛び出してくるのは黒い竜人型デジモン

そして、そのデジモンが京太郎たちの前に着地し、その背中に乗った少女も降りる

紫っぽい髪、リボンをつけた髪、短いスカートの中が見えそうで少し緊張した


京太郎「あんたどこかで」

久「末原恭子!?」


恭子「協力するわ……サイバードラモン!」

サイバードラモン「イレイザークロー!」


両手から放たれたビームが沢山のパラサイモンを消滅させる

だが現れるパラサイモンは一向に減ることはない

末原恭子とサイバードラモン、その二人が来てもまだ戦況は変わらないだろう―――そして、さらに


オペ子『デジタルワールドから……来ます!』


京太郎「鬼が出るか蛇が出るか、それとも神が降りてくるかッ!」



誘導ありがとうございますー
ではでは次スレに移動ー

こっちはキリも悪いのでこんなもんでー

埋めてくだされば僥倖ー
>>1000はいつも通り、ストーリーとかに関わるものじゃなければー

1000なら憩とイベント

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