ギャラクシオン「これは聖戦だ」コナミ「何を言っているんだ…?」【遊戯王5DsTF】 (980)

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の続きです  よろしくお願いします


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443831555



あらすじ 
 KCグランプリ決勝トーナメント進出を決めたコナミだったが、ツァンが倒れているのを目撃してしまう。その近くには変な奴が立っていたのだった。



ケインズデビル「………」ズズズズズズ……



コナミ「な、なんだ?精霊か………」



ツァン「」



ケインズ「……」ギュイイイイイイイイイイ



コナミ「!カッタ―が回転を…やばっ!」



ギャオオオオオオーーーーーーーーーーン



コナミ「あぶなっ!?」シャッ



ガガガガガガガガガガガガガガッ!!!


シュウウウウウ………



ケインズ「チッ、惜シイナ」チュイイイイイイイイ



コナミ「地面が抉れてやがる…こいつ実体があるのか?」



セームベル「こわーい………」




コナミ「なんなんだおまえは!」



ケインズデビル「ム………オマエカラモエクシーズノ気配ヲ感ジル」



コナミ「エクシーズ…?お前エクシーズか?」



ケインズデビル「コレヲミロ」 No.86 H-C ロンゴミアント  ズズ



コナミ「!それは…ツァンのエクシーズか?なんでお前が……」



ケインズデビル「キサマノエクシーズモモラッタ」



コナミ「トレスラグーンの事か?なんでだ?」



ケインズデビル「……」チュイイイイイイイイイイ



コナミ「くそっ!とりあえず退くか……!」




バッチイイイイイイイイイッ………!!!



コナミ「ぐぁあああっ!!!?」ビキイイイッ




コナミ「………っが……」どさっ



コナミ「う、後ろから………?……だ、誰だ……」



アベルズデビル「……」 No.57 奮迅竜トレスラグーン  ズズズ



ケインズ「ヨクヤッタ」



アベルズ「コレデコノ世界ノエクシーズハ全テ取り戻シタナ」



ケインズ「イヤ……ハルカ遠クニモウ一ツ気配ヲ感ジル、後デ取リニ行クトシヨウ」



コナミ「ぐぐ………」ズリ……



ケインズ「ドウヤラエクシーズヲ奪ワレル衝撃ハトンデモナイラシイナ、一人ハ気ヲ失イ、イヤ死ンダカ?マアイイ、モウ一人モ動ケナイ」



コナミ「ぐっ………てめ………っ……」




アベルズ「トリアエズトドメヲ刺シテオケ」



ケインズ「OK」チュイイイイイイ





コナミ「ごほっ………ぬううう……!!体が動かん…!」



ツァン「……」



チュイイイイイイイイイイイン



コナミ「くそ…………!!やめろ……!」



ケインズ「ボスカラハ生ケ捕リト言ワレテイルガ、マア見テイナイシイイダロウ」チュイイイイイイイ



アベルズ「デュエルヲスルマデモナイシナ」



クロウ「おーい、コナミ、何してんだ?結果発表しちまったぞ、お前も決勝進出だぞ」ザッザッザ



ケインズ「!」バッ



アベルズ「ちっ」



クロウ「ん?な、なんだお前ら!?モンスターか!」



アベルズ「ン、才能モナイノニ我々ヲ見エルノカ」



アベルズ「ソレダケ我々ノ存在ガコノ世界デ安定シテキテイルノダロウ」



クロウ「あ!、コナミ?ツァンディレも、何で倒れてんだ!?」




コナミ「く、クロウ……!」



クロウ「一体何が……」



アベルズ「殺レ」



ケインズ「分カッテイル」チュイイイイイイイイイイイイイイイ



クロウ「!?」



コナミ「く…………!クロウが殺される………!?」グググ



ケインズ「サラバ!」ギャアアアアアーーーーーーーーーン!



クロウ「うおおおお!?」



コナミ「!」カアアアアアア


コナミ「こ、これは………?」蒼眼の銀龍 カアアアアアアアアアアア



ケインズ「!」


アベルズ「!」


クロウ「うっ!?」


カアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!



バシュンッ!!



シュウウウウウウウウウ………



ケインズ「……?」



アベルズ「?……」



シ―――――――――ン



ケインズ「………消エタ?」



アベルズ「3人トモイナクナッタカ………?」



ケインズ「ドコニ行ッタ?」



アベルズ「分カラン……」



シュンッ



パール「おい、探したぞ」ダンッ



パール「何をしている、ボスが呼んでいるぞ」



アベルズ「ムウ………」

ここまででー



……………


幸子「はー………よ、よかったですわぁ……」16位




メイ「ほっほほほ、考えようによっては不幸ですわね、この後生き恥を晒すことになるのですから」15位




ジャック「…………結果発表はおわったのだろう?さっさと出してほしいものだ」1位




あげは「け、決勝トーナメントまで来ちゃったよー」9位



龍亞「やったー!やったね龍可」7位



龍可「ええ」12位



雪乃「コナミ達、遅いわね……」8位



ナオミ「お姉様―っ!おめでとうございます!」キャー 6位



アキ「貴女もおめでとうナオミ、あと、抱き着いてこないで…」11位



ブーーーーーーーーーーーーーン…



あげは「あ、モニターが」






MC「決勝進出したデュエリスト、おめでとう!できなかった人も気を落さないでほしい!」パッ




龍亞「あ、いつものMCの人」




MC「決勝トーナメントは三日後にネオドミノシテイスタジアムで行われるぞ!敗者復活もあるから期待していてくれ!」




おおおおーー………




ジャック「さっさとここから出さんか」




MC「今そっちに係員がエレベーターで向かっているから安心してくれジャックアトラス!」




龍亞「クロウとコナミ遅いね、このままじゃ取り残されちゃうよ?」




ジャック「よっぽど腹が痛いのだろうな、さて……このあとはブルーアイズマウンテンでも飲みに行くか、カフェ・ラジーンに行くのも久しぶりだ」




MC「そろそろ係員が到着するみたいだぞ!生放送の終了時間も迫ってきている、では、また会いましょう!」






ギャラクシオン「退け」ズズズ



MC「え?うぁああああーーーーーーーーーーー!!!?」


ブツンッ



ジャック「…………ん?」



あげは「あれ、いま最後、一瞬なんか」




龍可「変なの映らなかった?あと悲鳴…」




龍亞「えー?そうだった?」




アキ「確かに見えたわ……何というか、モンスターのような」



雪乃「……」



チーーーーーーーン



ナオミ「あ、エレベーターが来ましたよお姉様、行きましょう」テクテク



ウィーーーーーン






巨星のミラ「……」ゴゴゴゴ…



ナオミ「」



ナオミ「何よアンタ不気味っ!?」ババッ



ぞろぞろぞろぞろ…………



アドレウス「……ひひひひ」



ゼンマイオー「……」



ざわっ!



ジャック「なんだあれは?ソリッドヴィジョンか?」



アキ「あ………」



龍可「」ゾッ



ガラララッ



龍亞「あ、化粧室からコナミ達がもどってきt……」




パール「やっと開戦か、待ちわびたぞ」ザッザッザ



アベルズ ケインズ「……」スイーーーー





龍亞「あ、あれ………?」



雪乃「なに?あれは…」




幸子「あ…………あれは、このモンスターでは?」ジェムナイト・パール




あげは「ほ、本当だ、ていうかエクシーズモンスター?」




パール「……」スッ



幸子「んんっ!?、な、なんですの……か、体が……消え」




バシュンッ



あげは「え?!」




メイ「う、海野さんが消えましたわ………そしてあのモンスターの手にエクシーズカードが」



バシュンッ  バシュンッ  バシュンッ  バシュンッ   バシュンッ




「な、なんだ?!人が消えていく?」



ケイト「どうなってるんだい?手品じゃないよこれは!」





ジャック「貴様何をしている!」



パール「お前たちは罠にかかった!」



アキ「?……」




パール「お前たちの中に聞いている者もいるだろう、新モーメントの力でエクシーズモンスターが完成し、近々一般配布されるという噂を」




パール「そしてこの世界でトップの称号を持つお前たちは、一足先に最新のカードを手に入れようとした者がいる、今消えた奴らがそうだ」




パール「はっきり言っておく、エクシーズカードがこの世界に現れたのはモーメントの力ではない、我々が裏で糸を引いていたのだ」




龍亞「ど……どういうこと……?」



アキ「貴方たちは何者なの!?」



ナオミ「仮装集団」ボソ



龍可「まさか…………カードの精霊?」



パール「そこの女、その通りだ、我々はお前たちの世界で言うカードの精霊だ」



ジャック「カードの精霊だと……」



龍亞「龍可が見えるって言ってたやつ?」




龍可「うん……でも、レグルス達みたいな優しい感じじゃない……怖い」




パール「まんまとエクシーズモンスターを手中に収めたデュエリストには残念な事実だが、あれは時限爆弾のようなものだ」




パール「資格のない奴が長い間持っていると暴走し、肉体と精神を異次元に飛ばされる」




パール「雑魚にはもったいないカードだということだ」



メイ「で、今消えた人はどこに?」




パール「異世界の牢獄だ」




雪乃「な、なぜそんなことを?」




パール「お前たちには酷な話だが、この世界は我々が頂く。強者がすべてを手に入れるのは自然の摂理だ!」




ざわっ……



「な、なにを言っているんだ?」



「このキラキラ坊主、本気なのか……」





パール「今この時より、この世界のデュエルは進化した、エンターテインメントなどではない、真の勝負だ」カシャッ





パール「敗者はこの世界から除外され、淘汰される!」




パール「さっきほどのエクシーズの罠でデュエリストは減っている、汚いと思うか、これは戦争なのだ」




龍亞「じゃ、じゃあ………大会は?KCグランプリは?」




ケインズ「ソンナモノ中止ダ、フフフ」



あげは「そ、そんな」



パール「この場にいるデュエリストがこの世界でトップ集団だという調べはついている、貴様らを倒せばこの世界は貰ったも同然だ!」



ナオミ「えらい突然ね……嫌になるわ」





パール「ではこの世界のトップの実力を見せてもらうとしよう、やれ!」




ミラ「ひゃっほほほー!」



ケインズ「ハハハハハー!」



ヴァイロン・ディシグマ「!」



ゴオオオオオオオオ………!!



ジャック「来るぞ!構えろ」



アキ「っく!こんな時にクロウ達はなにを!」



…………………………



ネオドミノシテイ 治安維持局



ビ――――ビ―――――――



牛尾「どうした!?」



相川「KCグランプリ運営本部からエマージェンシーです!」



牛尾「なんだ?」



相川「わかりません、音声は無し…」



牛尾「悪戯……………なわけねえよな、よし、チームを編成して向かうぞ!」



相川「了解!」





ブオオォ―――――――――――――――――――――!!



遊星「嫌な予感がする……」



遊星「くそっ……!みんな、何事もなければいいが……」




ブゥウウ――――――――――――――――ン!!


ブオオォ―――――――――――!!




遊星「ん?お前たちは……」



……………………………


ドゴオオ―――――――――ン!!!



あげは「ぁあああーーーーっ!!」LP0 ピーーーー



ヴァイロン・ディシグマ「ハハハハハh!」



龍亞「あげは姉ちゃーーーーん!!」



バシュンッ!!







龍亞「くっそおお…!」



ケインズ「ドウシタ!ソノ程度カァァ!」



ゴオオオオオオッ!!



龍可「あっああああぁぁっ………!!」LP0  ピーーーーーー  ゴオオオオオッ



龍亞「!龍可ーーーーーーーーーーーーー!!」




セイクリッド・ビーハイブ「弱敵!!」



龍亞「ま、まて!」



バシュンッ



ビーハイブ「次は誰が相手だぁあ!!?」



龍亞「龍可………!っ……くうう………!よくも……!」



龍亞「おい、俺が相手だ!」



ケインズ「コッチノ決着ガ着イテカラナァ!」



龍亞「く………!」




ホープ勢「雑魚がなんかやってる」



ゴオオオオオオオッ!!


ドオオ―――――――――ン!!



ケイト「うあああ!?」LP0 ピーーー



康彦「ぐぁああああーーーー!!!」LP0 ピーーーー



パール「張り合いがない」



バシュンッ  バシュンッ



パール「この程度しかいないようなら罠を張ることもなかったか、メインディッシュまで暇になってしまう」



アキ(く………!対エクシーズにみんな慣れてないのが大きいわ……向こうは融合、エクシーズを自在に使う…厄介ね)



ゴシャァアア――――――――――ンッ!!



アドレウス「ぐあああああーーー!?」LP0  バシュンッ


ミラ「ぎゃあー!?」LP0  バシュンッ


CHキング・アーサー「ひぇええええーーー!!?」LP0 バシュンッ





パール「ん?まさか、こちらの兵隊を三体同時撃破だと」




ジャック「温い!啖呵を切った割にこの程度か貴様らは!このジャック・アトラスが全員叩きのめしてくれる!」ザッ




パール「あれがジャック・アトラスか、噂通りの兵だったというわけだ」

ここまででー なんか好き勝手やってるけど呆れずに見てくれるとうれしい


あと最近毎回投稿の度に酉とsagaが消えるんだけど……  いちいち入れなおすの面倒くさい

乙ー
ジャックがこの場をどう切り抜けるか、遊星や牛尾が間に合うかと色々展開が気になるぜ

そういやコナミ(ボロボロ)、ツァン(意識不明?)、クロウが銀龍ワープしたけど鬼柳さんもまだ無事だよな?

>>52
鬼柳さんならエクシーズを取り込んで
オーバートップ・クリアマンゾク
新 た な る 満 足
にでも目覚めてるだろ

ノーデン「やあ」



アキ「ジャック!」



ジャック「強者だけが生き残るデュエル、上等ではないか!」



ジャック「この俺一人で貴様ら全員を葬ってやる!」



パール「良く吠える奴め」




パール「虚勢を張るな、貴様一人で我々全員を倒すことなど不可能だ」



パール「じきに貴様以外は消滅するぞ、その時同じセリフをもう一度言ってみろ」



ドゴーーーーーーーーン!!!



パール「む!」



キングレムリン「ぐふっ………」LP0  バシュンッ



パール「なんだと……」




ナオミ「こんな奴らにアタシの愛の炎は消せないわ」ザッ




アキ「ナオミ!」




ジャック「ふ、どうやら認識が甘かったようだな」




パール「…」



ドゴ―――――ンッ!!


ゴシャアアアアア!!



ブリキの大公「ぎゃーーーーーーー!」LP0  バシュッ



風紀宮司ノリト「オノ―――――レ!!」LP0   バシュッ




シェリー「ふう、こっちも片付いたわ」ザッ



ブレイブ「俺もだ、ちょっと手こずっちまった」ザッ




パール「ほう」




ジャック「俺たちの力を思い知ったか、貴様もこの世界から退場してもらおう!デュエルだ!」カシャ




パール「確かにそれなりに戦える奴も少し入るようだな、しかし」




メイ「ぁあああっ!」LP0  バシュッ



雪乃「っく………ご、ごめんなさい……」LP0  バシュッ




龍亞「みんなー!!」



パール「あくまで極僅かだ」







ジャック「……」




アキ「藤原さんと喜多嬉さんまで……!アカデミアでも有数の実力者なのに」



龍亞「くっそーーーーーーーーー!!」




パール「ほんの少し戦えるものがいたところで、質も量もこちらが上なのだ」




パール「状況はかわらん」




ジャック「クロウは何をしているのだ……あいつがいれば少しは楽になるものを」




ナオミ「さっさと頭を叩くのが一番ね、それで敵の戦意は奪える」



ナオミ「でもアタシはお姉様を助けにいくっ!」タタター




シェリー「ジャック、あの指揮官らしきモンスターを早めに倒したほうがいいわ」




ジャック「当然だ、奴は俺が片づける」




ブレイブ「あいつがこの軍団のトップなのか?」




パール「俺が出るまでもあるまい、誰かこいつをやりたいやつはいるか?」



H-C クサナギ「拙者に」ザッ




パール「いいだろう、お前にはこれを渡しておく」No.86 H-C ロンゴミアント




クサナギ「これは……?」




パール「先ほどこの世界のデュエリストから剥ぎ取ったエクシーズだ、我々が仕掛けた罠ではなく、元々この世界に存在していた謎の多いカードだが、精霊の力は封印している、自由にデュエルで使えるはずだ」




クサナギ「ははっ……ありがたき幸せ」スッ




ジャック「何をしている!どっちが相手をするんだ!二人同時か!」




パール「この俺が信頼を置く武人が相手をしよう、俺と戦いたければ倒してみるがいい」



シェリー「ジャック、ここは……」



ジャック「ああ、俺一人で何も問題はない」






ブレイブ「俺たちは他を相手するとしよう」



シェリー「ええ」


ダッ



ジャック「こい!」カシャッ




クサナギ「身の程を知ってもらおう」カシャ




……………………………



ブオオォ―――――――――――――――ッ!!!



遊星「まさかお前たちも異変に感づいていたとは!」



鬼柳「ああ、こいつが妙に疼いていたんでな」エンタープラズニル



ハラルド「ルーンの瞳は邪悪に敏感だ」



遊星「エクシーズか………妙だとは思っていたんだ、俺たちの作ったフォーチュンにそんなエネルギーはない」



遊星「俺の失敗だ……エクシーズの存在にもっと気を配っておくべきだった」



ブオオオオ―――――――――――――――――――――――――――!!





鬼柳「気を病むなよ、お前が悪いわけねえだろ」



ハラルド「ああ、ともかく今は、ネオドミノシティ遊園地に急ぐぞ!」



遊星「そうだな……!」



グォオオーーーーーーーーーーー!!!



遊星「っ!」



No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ「ほほほほほっ、来ましたね不動遊星」




鬼柳「なんだあいつは……」



ハラルド「我々を足止めするつもりか……!」



クイーン・オブ・ナイツ「貴方たちを通すなと、ボスから言付かっております、この世界からご退場願います」カシャ




遊星「秒殺でいくぞ!」ギャオオオオ



鬼柳「分かってるぜ!」ギャオオオーー



ハラルド「!」ギンッ



…………………………




クサナギ「拙者が先手を!」シュッ 手札5



クサナギ「H-Cサウザンドブレードを召喚!」バッ



《H・C サウザンド・ブレード/Heroic Challenger - Thousand Blades》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1300/守1100
「H・C サウザンド・ブレード」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、手札から「ヒロイック」カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ヒロイック」モンスター1体を特殊召喚し、
このカードを守備表示にする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ヒロイック」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地に存在し、戦闘・効果で自分がダメージを受けた時に発動できる。
このカードを墓地から攻撃表示で特殊召喚する。



サウザンドブレード「!」攻1300



クサナギ「効果発動!手札のヒロイックギフトを墓地に送り、デッキからエクストラソードを特殊召喚する!」シュッ 手札3



《H・C エクストラ・ソード/Heroic Challenger - Extra Sword》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードを素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。
●このエクシーズ召喚に成功した時、
このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。



ジャック「☆4のモンスターが二体、まるで絵合わせだな!」







クサナギ「☆4のエクストラソードとサウザンドブレードでオーバーレイ!」バッ


ギューーーーーーーーーーーーーン



クサナギ「二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!H-Cガーンデーヴァ!」バッ



《H-C ガーンデーヴァ/Heroic Champion - Gandiva》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/戦士族/攻2100/守1800
戦士族レベル4モンスター×2
相手フィールド上にレベル4以下のモンスターが特殊召喚された時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
その特殊召喚されたモンスターを破壊する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。




ガーンデーヴァ「ぉおおおおお!」



ジャック「!……」



クサナギ「エクストラソードの効果発動、ガーンデーヴァの攻撃力は1000アップする!」



ガーンデーヴァ「ィヤア!!」攻2100→3100



クサナギ「カードをセットし、ターンエンドだ!」バッ  手札2



ジャック「俺のターンだ!」バッ 手札6




ジャック「俺は、手札からバイスドラゴンを召喚!」バッ



《バイス・ドラゴン/Vice Dragon》 †
効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守2400
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。



バイスドラゴン「おおお!」攻1000



ジャック「そして、手札からダークリゾネーターを召喚!」バッ



《ダーク・リゾネーター/Dark Resonator》 †
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1300/守 300
(1):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。



クサナギ「☆5と3だと、それではエクシーズできまい!」



ジャック「エクシーズなどするものか!俺は今も昔も、レッドデーモンと共にある!」



ジャック「そのモンスターがどんな効果をもっていようと関係はない!☆5のバイスドラゴンに☆3のダークリゾネーターをチューニング!}バッ



カアアアア


☆5+☆3=☆8 



ジャック「漆黒の闇を裂き天地を焼き尽くす孤高の絶対なる王者よ!!万物を睥睨しその猛威を振るえ!シンクロ召喚!!えん魔竜 レッド・デーモン!」バッ



《えん魔竜 レッド・デーモン/Hot Red Dragon Archfiend》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ1でのみ発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。
この効果を発動するターン、このカード以外のモンスターは攻撃できない。



レッドデーモン「オオオオァアアア!」攻3000


ドドドドドドドド……







クサナギ「それがシンクロ召喚か!面白い!」



アキ「あれは……レッドデーモンズドラゴンではない?」



龍亞「あたらしいレッドデーモンズだ……すげージャック!」



パール「……」



ジャック「行くぞ!レッドデーモンの効果発動!このモンスター以外の攻撃表示モンスターを全て破壊する!」



クサナギ「なんと!」




ジャック「消え去れ!クリムゾン・ヘル・バーン!」バッ



ゴバアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!



ガーンデーヴァ「がああああ!!?」ゴシャアアーーーーン!!



オオオオオオオオォ………!!!



ジャック「この絶対王者、ジャック・アトラスに倒せぬモンスターなど存在しない!」



クサナギ「ガーンデーヴァがやられたか!攻撃力で勝っていても効果でやられては意味がない!」




レッドデーモン「ォォオオオオ―――――!」



ジャック「大会での活躍の場を奪われたレッドデーモンが怒り狂っておるわ!ただですむと思うな!」




クサナギ「ぬう…!」


ジャック「レッドデーモンで直接攻撃!アブソリュート・ヘル・ジャッジ!」バッ



ゴアアアアアアアーーーーーーーーー!!




クサナギ「がぁあああっ……!!!」LP4000→1000  ズオオオオオオオオオ………!!




パール「ぬ…」



ジャック「貴様ごとき、敵ではないわ!カードをセットしターンエンドだ!」バッ  手札3




クサナギ「これがキングの力か……ますます面白くなってきたわ……!」






ジャック「次の生贄をさっさと出せ」



クサナギ「すでに出ている……もっとも生贄ではなく、刺客がな」



サウザンドブレード「……」攻1300



ジャック「!そいつは……エクシーズ素材となったモンスター」



クサナギ「拙者がダメージを受けた時、墓地のサウザンドブレードは特殊召喚ができる」



ジャック「小細工を…」



クサナギ「ドロー!」シュッ  手札3



クサナギ「サウザンドブレードの効果発動!手札のダブルランスを墓地に送り、デッキから夜襲のカンテラを特殊召喚!」バッ




H・C 夜襲のカンテラ/Heroic Challenger - Night Watchman》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1200/守 300
このカードが相手フィールド上に
守備表示で存在するモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算前にそのモンスターを破壊できる。



クサナギ「そして手札から、ダブルランスを通常召喚!」バッ



《H・C ダブル・ランス/Heroic Challenger - Double Lance》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1700/守 900
このカードが召喚に成功した時、
自分の手札・墓地から「H・C ダブル・ランス」1体を選んで
表側守備表示で特殊召喚できる。
このカードはシンクロ素材にできない。
また、このカードをエクシーズ素材とする場合、
戦士族モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。



クサナギ「ダブルランスは召喚されたとき、墓地のダブルランスを守備で特殊召喚できる!」バッ




ジャック「!一気にモンスターが4体……全員が戦士族か」



クサナギ「そしてトラップカード、リビングデッドの呼び声により、墓地のエクストラ・ソードを特殊召喚!」カチ



《リビングデッドの呼よび声ごえ/Call of the Haunted》 †
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。



《H・C エクストラ・ソード/Heroic Challenger - Extra Sword》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードを素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。
●このエクシーズ召喚に成功した時、
このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。



ジャック「5体だと!」



クサナギ「☆4のH-C5体でオーバーレイ!」


ズキュイーーーーーーーーーーーーーーン!!



アキ「5体のモンスターを一つに!?そんなことが!」



ブレイブ「冗談じゃねーぜ!?」



クサナギ「エクシーズ召喚!No.86 H-C ロンゴミアント!」バッ




《No.86 H-C ロンゴミアント/Number 86: Heroic Champion - Rhongomyniad》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/戦士族/攻1500/守1500
戦士族レベル4モンスター×2体以上(最大5体まで)
(1):相手エンドフェイズ毎に発動する。
このカードのX素材を1つ取り除く。
(2):このカードが持っているX素材の数によって、
このカードは以下の効果を得る。
●1つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。
●2つ以上:このカードの攻撃力・守備力は1500アップする。
●3つ以上:このカードはこのカード以外の効果を受けない。
●4つ以上:相手はモンスターを召喚・特殊召喚できない。
●5つ以上:1ターンに1度、相手フィールドのカードを全て破壊できる。


ここまででー

ジャック  レッドデーモン セットカード1  手札3 LP4000


クサナギ ロンゴミアントoru5 手札1  リビングデッドの呼び声(対象無し) LP1000



えん魔竜って表記ちょっと気が抜けるが、機種依存文字だから仕方ないんやな




ジャック「それが貴様のエースか!」




クサナギ「エクストラソードの効果発動!ロンゴミアントの攻撃力は1000上昇する!」



クサナギ「さらに!このカードのORUが2以上あるとき、攻撃力守備力を1500上昇させる!」




ロンゴミアント「うおおおおお!」攻4000



シェリー「攻撃力4000!ジャックのモンスターを上回ってしまったわ……」



ジャック「……」



クサナギ「まだだ、このカードのORUが5以上あるとき、相手カードを全て破壊する!」



ブレイブ「それじゃこのターンで終わっちまうじゃねーか!?」




ロンゴミアント「ぁああああーーーーーーー!!」ゴシャアアアーーーーーーーーーーーーーン!!!




ゴアアアアアアアッ………!!!




龍亞「あっ!ジャック――――!」



シュウウウウウウ………



クサナギ「………」



パール「決まったなクサナギ、お前の勝ちだ………ん?」




ズズズズ……



レッドデーモン「……」攻2400 



クサナギ「なに!なぜ破壊できない」



ジャック「速攻魔法、禁じられた聖衣を発動した、これでレッドデーモンは効果で破壊することはできん!」




《禁じられた聖衣/Forbidden Dress》 †
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時までそのモンスターは、攻撃力が600ダウンし、
効果の対象にならず、効果では破壊されない。



クサナギ「しぶとい奴め、だが!ロンゴミアントの攻撃だ!一刀両断必殺真剣!」バッ



ズシャアアアアアア



ジャック「っぐ………!」 LP4000→2400 ゴオオオオオ…





シェリー「レッドデーモンが破壊されてしまった……」



クサナギ「貴様のドラゴンなどそんなものよ!ターン終了」手札1




ジャック「俺のターンだ!」シュッ  手札4



クサナギ「ロンゴミアントの効果により、貴様は召喚、特殊召喚を行うことはできず、このカードはこのカード以外の効果を受けない」




クサナギ「勝ち目などない!」



ジャック「ぬかすな!俺はモンスターをセット、さらにリバースカードを1枚セットして、ターン終了だ!」バッ  手札2



ロンゴミアント「……」ORU5→4



クサナギ「ロンゴミアントのORUは一つ減少する」




ジャック「ふ、なるほどな、その光の玉がエクシーズの効果の源というわけだ、これで全破壊効果は使えない」



ジャック「自らだけでは満足に効果を使うこともできないとは、情けないモンスターだな!」



クサナギ「黙れ!拙者のターンだ!」シュッ  手札2




クサナギ「拙者はH・Cスパルタスを召喚!」バッ



《H・C スパルタス/Heroic Challenger - Spartan》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1000
1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に
このカード以外の自分フィールド上の
「ヒロイック」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで、
選択したモンスターの元々の攻撃力分アップする。



スパルタス「おっ!」攻1600



クサナギ「この攻撃で終わりだ、スパルタスでセットモンスターを攻撃!」バッ



シュバアアアアッ



《クロック・リゾネーター/Clock Resonator》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/地属性/悪魔族/攻1200/守 600
このカードがフィールド上に表側守備表示で存在する限り、
このカードは1ターンに1度だけ戦闘またはカードの効果では破壊されない。


クロック・リゾネーター「ギギ」守600シュウウウ




クサナギ「何!斬れぬ!」



ジャック「クロック・リゾネーターは守備表示の時破壊を一度無効にする!」



クサナギ「おのれ!ロンゴミアントで攻撃」



シュバアアアア!!



クロック・リゾネーター「ギャアアア!」ド―――ン!!



シュウウウゥゥウウウ………



ジャック「……」



クサナギ「悪あがきしおって……ターンエンドだ!」手札1



ジャック「このターンも仕留めそこなったな」



クサナギ「問題ない、次かその次、確実に貴様を切り刻む」



ジャック「甘い奴だ、そんな猶予と余裕は貴様にはない!」



クサナギ「なんだと?」



ジャック「はっきり言っておく!次のターンが貴様のラストチャンスだ、それで仕留められなければ俺が貴様を焼き尽くす!」



クサナギ「くだらないことを……」



ジャック「俺のターン!」シュッ  手札3



ジャック「モンスターをセットして、ターンエンドだ!」バッ 手札2




クサナギ「結局はそれしかあるまい!」シュッ 手札2








クサナギ「このターンで決めてくれるわ!いけスパルタス!守備モンスターを攻撃しろ!」バッ



スパルタス「あああ!」攻1600  シュバアアア



ゴギンッ!!!



《マジック・ホール・ゴーレム/Magic Hole Golem》 †
効果モンスター
星3/闇属性/岩石族/攻 0/守2000
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターはエンドフェイズ時まで攻撃力が半分になり、
このターン相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
この効果を発動するターン、選択したモンスター以外のモンスターは
攻撃する事ができない。



クサナギ「守備力2000だと!」LP1000→600



ジャック「判断ミスをしたな、とどめを刺すタイミングを誤りおって!」



クサナギ「くっ、ロンゴミアント!攻撃だ!」



ザシュウウッ


ド―――――――――――ンッ!!!


シュウウウウウウ……



ジャック「どうした!それだけか!?」



クサナギ「カードをセットし、ターン終了だ!」バッ 手札1




ジャック「貴様は猶予を使い切った!ロンゴミアントのORUはすでに3!大したモンスターではない!」



クサナギ「確かに倒すことはできなかった……だが貴様はこのターンで拙者を倒せるというのか?」



ジャック「たやすいことだ!キングならばな!」シュッ  手札3



ジャック「このターンから通常召喚、特殊召喚が可能になる、俺は死者蘇生を発動!」バッ



《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。




ジャック「これにより!蘇生しろレッドデーモン!」




ドドドドドドドドドド…!!!


レッドデーモン「オオオオオオオ!!」攻3000



シェリー「やった!……スパルタスを攻撃すれば奴のLPを0にできる!」



クサナギ「なるほどな、それで息巻いておったのか」



クサナギ「甘い奴め」



ジャック「………」



クサナギ「攻撃してみるがいい、貴様の底の浅さを身をもって教えてくれる!」



ジャック「まだここからだ、貴様の手は読んでいる!」



クサナギ「!」



ジャック「残りLP600で攻撃力1600のモンスターを攻撃表示、そんなものは罠に決まっているのだ!おそらくそのモンスターには攻撃力を飛躍的に上昇させる能力がある!」



クサナギ「!……ではどうする気だ、レッドデーモンの効果を使おうとロンゴミアントは破壊されない!そのモンスターに勝ち目はない!」



ジャック「俺はシンクロ―ン・リゾネーターを特殊召喚する!」バッ 手札1
 


《シンクローン・リゾネーター/Synkron Resonator》 †
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守 100
「シンクローン・リゾネーター」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):フィールドにSモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
「シンクローン・リゾネーター」以外の自分の墓地の
「リゾネーター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。



クサナギ「またチューナーだと!」


ジャック「このモンスターは場にシンクロモンスターが存在するとき特殊召喚が可能!」






クサナギ「まさか、さらなるシンクロか!」



ジャック「俺は☆8のレッドデーモンに☆1のシンクロ―ンマグネーターをチューニング!」バッ




☆8+☆1=☆9  カアアア




ジャック「深淵の闇より解き放たれし魔王よ!その憤怒を爆散させよ!シンクロ召喚!えん魔竜 レッド・デーモン・アビス!」バッ



《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス/Hot Red Dragon Archfiend Abyss》 †

シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
「えん魔竜 レッド・デーモン・アビス」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。


ドドドドドドドドドドドド………!!



アビス「オアアアアアアアーーーーーー!!!!」攻3200



アキ「あ、あれは……………何?」



ブレイブ「さらに進化した……レッドデーモンかよ!」



ジャック「子のモンスターこそ、貴様を焦熱地獄に送るモンスターだ!」




クサナギ「な………っく」



パール「なんだこのモンスターは……」



ジャック「墓地に行ったシンクローンリゾネーターの効果発動、墓地のダークリゾネーターを手札に加える」シュッ 手札2




クサナギ「だが、レッドデーモンと比べて攻撃力は200しか変わっていない!虚仮おどしだ!」




ジャック「トラップ発動、アサルト・スピリッツ!」カチッ



《アサルト・スピリッツ/Assault Spirits》 †
通常罠
発動後このカードは装備カードとなり、
自分フィールド上に存在するモンスター1体に装備する。
装備モンスターが攻撃する場合、
そのダメージステップ時に手札から攻撃力1000以下の
モンスター1体を墓地へ送る事で、
装備モンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、
墓地へ送ったモンスターの攻撃力分アップする。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。



ジャック「このカードは装備カードとなり、レッドデーモンアビスに装備される、これですべての準備は整った!」



クサナギ「なんだと!」



ジャック「バトルだ!レッド・デーモン・アビスでロンゴミアントを攻撃!」バッ




アビス「アアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーー!!!!」ゴオオオオオッ






ミスった  アビスじゃないじゃん  カラミティーじゃん…… >>131からやり直させて―



クサナギ「まさか、さらなるシンクロか!」



ジャック「俺はさらに、クリエイトリゾネーターを特殊召喚!」バッ




《クリエイト・リゾネーター/Creation Resonator》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/風属性/悪魔族/攻 800/守 600
自分フィールド上にレベル8以上のシンクロモンスターが表側表示で存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。



クサナギ「!なんだ」



シェリー「これは……ダブルチューニング!?」





ジャック「俺は☆8のレッドデーモンに☆1のシンクロ―ンマグネーターと☆3のクリエイトリゾネーターをダブルチューニング!」バッ




☆8+☆1+☆3=☆12  ボオオオオオオオオッ!!




ジャック「孤高の絶対破壊神よ!神域より舞い降り終焉をもたらせ!えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ!」バッ




《えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》 †
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
チューナー2体+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
このターン相手はフィールドで発動する効果を発動できない。
この発動に対して、相手はカードの効果を発動できない。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが相手によって破壊された場合、
自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。




ドドドドドドドドドドドド………!!



カラミティ「オアアアアアアアーーーーーー!!!!」攻4000



アキ「あ、あれは……………何?」



ブレイブ「さらに進化した……レッドデーモンかよ!」



ジャック「このモンスターこそ、貴様を焦熱地獄に送るモンスターだ!」



クサナギ「な………っく」



パール「なんだこのモンスターは……」



ジャック「墓地に行ったシンクローンリゾネーターの効果発動、墓地のクリエイトリゾネーターを手札に加える」シュッ 手札1




クサナギ「だが、ロンゴミアントと攻撃力は同じ!虚仮おどしだ!」



ジャック「レッド・デーモン・カラミティーの効果発動!このターン、貴様はフィールドで発動する効果を使用できない!」



クサナギ「なんだと!?これでは……セットカードも……スパルタスの効果も使えん……!」




ジャック「だが俺は、貴様の最強モンスターを叩き潰して勝利する!トラップ発動、アサルト・スピリッツ!」カチッ



《アサルト・スピリッツ/Assault Spirits》 †
通常罠
発動後このカードは装備カードとなり、
自分フィールド上に存在するモンスター1体に装備する。
装備モンスターが攻撃する場合、
そのダメージステップ時に手札から攻撃力1000以下の
モンスター1体を墓地へ送る事で、
装備モンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、
墓地へ送ったモンスターの攻撃力分アップする。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。




ジャック「このカードは装備カードとなり、レッドデーモンカラミティーに装備される、これですべての準備は整った!」




クサナギ「!」



ジャック「バトルだ!レッド・デーモン・カラミティーでロンゴミアントを攻撃!」バッ




カラミティー「アアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーー!!!!」ゴオオオオオッ



 




クサナギ「な、なんだ……!」


ジャック「アサルト・スピリッツの効果発動!手札のクリエイト・リゾネーターを墓地に送ることで、攻撃力800をレッド・デーモン・カラミティーに加える!」シュッ  手札0



カラミティー「オオァァアァアアアア―――――――――!!!」攻4000→4800



ロンゴミアント「!」攻4000



ジャック「クリムゾン・アブソリュート・ブレイク!!!」




ゴギャアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!




クサナギ「ぐわああああああァアーーーーーっ!!?」LP600→0 ピーーーーー  ゴアアアアアアアアアッ




パール「なかなかやる……」



ゴアアアアアアアアッ




ブレイブ「やったぜ……!」




龍亞「っすげージャック!!」






クサナギ「ば、バカな…………」ガクッ



バシュッ



シュウウウウウ……



ジャック「……」カシャッ



パール「何者だジャックアトラス」



ジャック「俺に宿りしバーニングソウルが、俺を常に高め続けているのだ」



パール「理解はできないがまあいいだろう、クサナギを倒したことを誉めてやろう」




ジャック「次は貴様だぞ、構えろ!」



パール「まあまて、あらかた終わったようだ」



ジャック「む?」



パール「残ったのは、貴様ら6人だけだ」



ジャック「……」



アキ「わ、私たちだけ……」ザッ



シェリー「……」



ブレイブ「まいったな……」



ナオミ「お姉様だけは死守させてもらうわ!」



ケインズ「イヤ、5人ダナ」



龍亞「ぐっ…………ごめん………みんなっ……龍可……!」ドサッ




アキ「龍亞!」




ジャック「龍亞」



龍亞「くそぉ……………龍可の仇………討ちたかったのに…」



ジャック「心配するな、お前たちはすぐに助けてやる、こいつらを秒殺してな」



龍亞「ジャック………へへ………頼むよ…」



バシュッ




パール「手こずっていたな、しかもアベルズと合体している」




ケインズ「意外トヤル奴ダッタンデナ、マ、50点ダナ」




パール「さて、これで5人か、こちらの兵はまだまだ増えるぞ、あきらめろ」



ジャック「雑兵では俺を倒すことはできん、何匹集まろうと同じことだ!」



ブレイブ「そういう事だぜ、神の力舐めんなよ」






ウイーーーーーーーーーーーン



パール「む、来たな援軍」



クイーン・オブ・ナイツ「ぐ……ぐふ…っ」バシュン




パール「む?」




遊星「ジャック、みんな、無事か!」



鬼柳「やばそうなのがいっぱいいやがるな」




ハラルド「これほどとは………ルーンの瞳も震えている……」




アキ「遊星!」



ジャック「ふ、さすがだな遊星、蹴散らしてきたか」




パール「まさか、門番を全滅させてきただと」




セイクリッド・ビーハイブ「あれが不動遊星か」





遊星「お前たち……エクシーズか」



パール「いかにも」



遊星「みんなを元に戻すんだ、なぜこんなことをする!」




パール「残念ながら俺には元に戻すことはできん、消えた奴らには我々がこの世界を制圧した時に世界を安定させるためのマナになってもらう」




遊星「ふざけるな、そんな勝手は許さない!」



パール「意見を通したいのならデュエルで勝つことだ、お前は今までもそうしてきたのだろう?」




遊星「!望むところだ」カシャッ




ハラルド「油断するな遊星、奴は強い」




遊星「ああ……」



ジャック「俺と遊星がそろった以上、貴様らに勝機はない」






ギャラクシオン「お前が遊星か、待っていた」 ゴゴゴ





パール「ボス!いらっしゃいましたか!」




遊星「!上か…なんだ、お前は」




ハラルド「なんてエネルギーだ、奴がエクシーズの親玉か……」




ジャック「ふん」



アキ「なんて威圧感………」




ナオミ「妙に輝いてるわね……」




ギャラクシオン「お前はこの世界の最大の障害、私が直々に決着をつけよう」ザッ




遊星「なに………」

ここまででー

どいつもこいつも協調性ないから仕方ない
シャーク「イラッとくるぜ!」
カイト「ハルトォォォォ!」
アストラル「来るぞ遊馬!」

ベクター「今明かされる衝撃の真実ぅ~」
ドルベ「ブックス!」
ミザエル「ギャラクシーアイズギャラクシーアイズ…」




ギャラクシオン「私がボスだ、つまり一番強い、そちらの世界ではお前がナンバーワンだろう」




ギャラクシオン「私を倒せば、もうお前を倒せる兵は残っていない、こちらの敗北となるだろう」




ギャラクシオン「だが、私が勝てばもうこの侵攻は止まらん、我々が支配する世界に変わる」



ギャラクシオン「分かりやすいだろう」




遊星「なるほどな……ここが分水嶺…俺たちの未来を守れるかどうかの……いいだろう受けて立つ!」




ギャラクシオン「そうこなくては」



鬼柳「ちょっとまちな、遊星の前に俺を倒してみやがれ」




遊星「鬼柳」




パール「ん?貴様……感じるぞ、エクシーズを、まさか」



鬼柳「こいつの事か」エンタープラズニル



パール「そうか、遠くに感じていたエネルギーは貴様だったか」



パール「一体いつ紛れ込んだのかわからんが、回収させてもらおうか」




鬼柳「俺はそこのボスとやりてえんだが」




遊星「鬼柳、頼む、ここは俺にやらせてくれないか」




鬼柳「…」




ハラルド「私も遊星に任せるべきだと思う、奴は計り知れん」




ジャック「ふん、万が一ということがあっても俺がいる、問題はない」




鬼柳「仕方ねえな……そこのぴかぴか坊主で我慢してやるぜ」




パール「ふ……」




ウイーーーーーーーン




ギャラクシオン「む?ランク4の精鋭が戻って来たか」




アキ「ランク4………?」




鳥銃士カステル「……」



武神姫-アマテラス「……」



電光千鳥「…」バチチッチチ



フレシアの蟲惑魔「ウフフー」




遊星「なんだ……お前たちは」




ギャラクシオン「私が信頼を置く忠臣だ、デュエリストの排除を命令しておいたのだが、随分早い帰還だな」



アマテラス「肩透かしを受けた……あまりに他愛のないものだったのでな」



カステル「もうこの街のデュエリストは片付けたぜ」




アキ「なんですって……!?まさか、こんな短期間で」




フレシア「楽勝楽勝ー♪」



ギャラクシオン「ん、マエストロークがいないようだが」




アマテラス「不覚を取りおった、情けない奴だ、赤帽子をかぶった目つきの悪いデュエリストにな」



電光千鳥「効果………無効に……された…」バチバチバチ




カステル「だが俺がそいつを倒したから問題はない」




ギャラクシオン「ご苦労、奴もまたこの世界の礎になったか」



ジャック「雑魚が増えおって………面倒なことだ」




アマテラス「雑魚だと?貴様、私に向かって」ザッ




フレシア「落ち着いてアマちゃーん、どうせ消えちゃうんだし好きに言わせておこうよ」



アマテラス「ふん、まあそうだな……」




ジャック「どちらが消えるか……」



シュンッ  シュンッ



六武衆の影-紫炎「今」



機甲忍者ブレード・ハート「戻りました」



パール「おお、我が配下よ、ご苦労」



ブレイブ「まった増えやがった……」



影ー紫炎「この周辺に集まっていたセキュリティとかいう連中を一掃してきた次第で」



ブレードハート「まったく手ごたえの無い相手だった次第で」



パール「やはり、この世界で骨のあるデュエリストはここにわずかに残っている者だけか」



遊星「牛尾達か………すまない」



紫炎「む、クサナギはどこへ消えた次第で?」




パール「敵に負けた、ジャックアトラスだ」




ブレードハート「なんと、この世界にそのような者が、少し面白くなってきた次第で!」




鬼柳「ちっ………早いとここいつら片づけねえと世界中みんなやられちまうな」



遊星「!デュエルだ、さっさと決着をつけよう!」



ギャラクシオン「ああ、邪魔が入ってすまなかったな、私とお前の勝負に変更はない、私は輝光帝ギャラクシオンだ」ブンッ




アキ「アノ剣がデュエルディスクになるのね……」




遊星「!」カシャッ



ハラルド「始まるぞ、下がるんだ」



ナオミ「お姉様!こちらへ!」バッ



アキ「で、でも遊星が」



ナオミ「チャンピオンを信じるしかありません、私たちが近くにいても何もできない」




ジャック「ふん。遊星がそいつを片付けるまでにまでにそこら辺の雑魚を消すとしよう」




アマテラス「貴様……!また」




フレシア「落ち着いてってー、気が短い娘だねー相変わらず」




パール「ボス、我々は」




ギャラクシオン「好きにしろ、私の邪魔をしなければな」




ブレイブ「ハラルド、俺たちも本気でいかねえとやばそうだぞ」




ハラルド「ああ、先ほどからトールの鼓動を感じられない、おそらくドラガンも手に堕ちた」




カステル「神のカードとやらをもつデュエリストだな、貴様らが見掛け倒しだということは既に看破している」ザッ




カステル「かかってくるがいい、仲間と再会させてやる、いや、分からんがな」





遊星「行くぞギャラクシオン!デュエルだ!」LP4000



ギャラクシオン「!」LP4000




ギャラクシオン「私の先行だ!」シュッ  手札5



ギャラクシオン「フォトン・スラッシャーを特殊召喚!」バ



《フォトン・スラッシャー/Photon Thrasher》 †
特殊召喚・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻2100/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、
このカードは攻撃できない。



シャシャシャシャシャシャシャシャ  バーーーン!!



スラッシャー「ハアア!」攻2100



遊星「!フォトンだと…」



ギャラクシオン「このモンスターは私の場にモンスターがいないとき特殊召喚できる、さらにフォトン・チャージマンを召喚!」バッ



《フォトン・チャージマン/Photon Chargeman》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1000/守1000
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードの攻撃力は、
次の自分のスタンバイフェイズ時まで元々の攻撃力の倍になる。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。





ギャラクシオン「これで☆4のモンスターが二体だ」



遊星「エクシーズ召喚か……!」



ギャラクシオン「☆4のスラッシャーとチャージマンでオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」バッ



ギュウウウウッ



ギャラクシオン「現れろ我が分身、輝光帝ギャラクシオン!」バッ



《輝光帝ギャラクシオン/Starliege Lord Galaxion》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2000/守2100
「フォトン」と名のついたレベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つまで取り除いて発動できる。
この効果を発動するために取り除いたエクシーズ素材の数によって以下の効果を適用する。
●1つ:手札から「銀河眼の光子竜」1体を特殊召喚する。
●2つ:デッキから「銀河眼の光子竜」1体を特殊召喚する。



ギャラクシオン「……」攻2000



遊星「それが……お前自身のモンスターか!」




ギャラクシオン「そうだ、そしてその効果を発動する!ORUを2取り除く!」 バッ


パキューーーーーン  パキューーーーーン



ギャラクシオン「デッキから……銀河眼の光子竜を特殊召喚する!」バッ





キイイイイイイイイイイイイン  シュンッ  




《銀河眼の光子竜/Galaxy-Eyes Photon Dragon》 †
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは自分フィールド上に存在する
攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースし、
手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時、
その相手モンスター1体とこのカードをゲームから除外する事ができる。
この効果で除外したモンスターは、バトルフェイズ終了時にフィールド上に戻る。
この効果でゲームから除外したモンスターがエクシーズモンスターだった場合、
このカードの攻撃力は、そのエクシーズモンスターを
ゲームから除外した時のエクシーズ素材の数×500ポイントアップする。



銀河眼「オオオオオオオオオ!!」攻3000



遊星「攻撃力3000のドラゴンだと……!まさか、一ターンで合計攻撃力5000とは」



ギャラクシオン「まだまだ序盤だ、カードを1枚セットしてターン終了」バッ  手札2



ギャラクシオン「このギャラクシーアイズを突破できるか遊星!」



遊星「俺のターンだ!」シュッ  手札6




ここまででー

遊星 LP4000  手札6


ギャラクシオン  LP4000  手札2 銀河眼の光子竜 輝光帝ギャラクシオンORU0 リバースカード1



遊星「俺はアンノウンシンクロンを特殊召喚!」バッ



《アンノウン・シンクロン/Unknown Synchron》 †
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0
「アンノウン・シンクロン」の(1)の方法による特殊召喚はデュエル中に1度しかできない。
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。


アンノウン「……」ふわー  攻0



遊星「さらに、手札のクイックシンクロンの効果発動!手札のレベルスティーラーを墓地に送り、特殊召喚する!」バッ




《クイック・シンクロン/Quickdraw Synchron》 †
チューナー・効果モンスター
星5/風属性/機械族/攻 700/守1400
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカードをS素材とする場合、
「シンクロン」チューナーを素材とするSモンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、
手札から特殊召喚できる。



クイック「!」攻700



遊星「墓地のレベルスティーラーの効果発動!クイックシンクロンの☆を1さげて特殊召喚する!」バッ  手札3



《レベル・スティーラー/Level Eater》 †
効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
アドバンス召喚以外のためにはリリースできない。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ下げ、
このカードを墓地から特殊召喚する。



遊星「☆1のレベルスティーラーに☆4のクイックシンクロンをチューニング!」バッ



☆1+☆4=☆5  カアア



遊星「集いし星が新たな力を呼び起こす。光さす道となれ!シンクロ召喚!」



遊星「いでよジャンクウォリアー!」バッ



《ジャンク・ウォリアー/Junk Warrior》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/攻2300/守1300
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動する。
このカードの攻撃力は、自分フィールドのレベル2以下の
モンスターの攻撃力の合計分アップする。




ジャンクウォリアー「おおおお!」攻2300



ギャラクシオン「攻撃力2300では、このギャラクシーアイズには勝てない!」



遊星「ジャンクシンクロンを召喚!」バッ



《ジャンク・シンクロン/Junk Synchron》 †
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。



ジャンク「んはっ」



遊星「効果発動!墓地のレベルスティーラーを蘇生する!」



スティーラー「キキッ」



遊星「☆5のジャンクウォリアーに、☆3のジャンクシンクロンをチューニング!」バッ



☆5+☆3=☆8  カアア



遊星「集いし願いが新たに輝く星となる。光さす道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよスターダストドラゴン!」



《スターダスト・ドラゴン/Stardust Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):フィールドのカードを破壊する
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンの
エンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースした
このカードを墓地から特殊召喚する。



スターダスト「オオオオオ!!」攻2500




アキ「早速出たわ!スターダストドラゴン!」



シェリー「でもまだ攻撃力は及ばない……」



遊星「さらに☆1のレベルスティーラーに☆1のアンノウンシンクロンをチューニング!」バッ


☆1+☆1=☆2  カアア



遊星「集いし願いが新たな速度の地平へ誘いざなう、光さす道となれ!シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロン!」



《フォーミュラ・シンクロン/Formula Synchron》 †
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星2/光属性/機械族/攻 200/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。



フォーミュラ「ひゅーっ」攻200



遊星「効果により俺は一枚ドローする!」シュッ  手札3



遊星「そしてこれが真打………!☆8のスターダストドラゴンに、☆2のフォーミュラシンクロンをチューニング!」バッ



☆8+☆2=☆10  カアアアアアアッ



ギャラクシオン「むう!これほどの連続召喚、これがシンクロ召喚か!」



遊星「アクセルシンクロォオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」ギャオオオオオオオオオオオオッ  バシュンッ




ギャラクシオン「消えた!?」





ジャック「あいつ、スダンディングでアクセルシンクロを!」



シェリー「ダークネスとの戦いで彼は壁を乗り越えたのよ……」




ハラルド「素晴らしい」



カアアアッ



遊星「集いし夢の結晶が新たな進化の扉を開く、光さす道となれ!生来せよ、シューティング・スター・ドラゴン!!」スタッ




《シューティング・スター・ドラゴン/Shooting Star Dragon》 †

アクセルシンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
シンクロチューナー+「スターダスト・ドラゴン」
このシンクロ召喚は相手ターンでも行う事ができる。
1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを5枚確認し、
その中のチューナーの数だけ、このカードは攻撃する事ができる。
自分フィールド上に存在するこのカード以外のカードを対象に
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ
魔法・ 罠・効果モンスターの効果が発動した時、
その発動を無効にし破壊する。
相手ターンに1度、このカードをゲームから除外する事で、
相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。
この効果を発動するために除外したこのカードは、
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時に自分フィールド上に戻る。



シューティングスター「キョォオオ――――――――――!!!」攻3200



ギャラクシオン「何という輝き…これほどのエネルギーを持つモンスターを操るとは……」



遊星「これがクリアマインドの境地………絆の力だ!」






パール「なんだ……あれは」



鬼柳「一ターン目からとはな、恐れ入るぜ遊星」




アマテラス「これほどとは……」



紫炎「しかし、ボスが負けるはずはない次第で……」




遊星「効果発動!俺はでっきを上から5枚めくる!」シュッ



遊星「その中にあるチューナーの数だけこのターン、シューティングスターは攻撃することができる!」



ギャラクシオン「なんだと!」




遊星「チューナーの数は3体、このターン三回の攻撃が可能!」シュシュシュシュシュシュッ




アキ「三回連続攻撃が決まれば……遊星の勝ちだわ!」




遊星「行けシューティングスタードラゴン!スターダスト・ミラージュ!!」バッ



キュイイイイイイッ  キュイイイイッ  キュイイイイッ




ギャラクシオン「モンスターが分裂を……」


シューティングスターの攻撃力3300でした



遊星「まずは、ギャラクシオンに攻撃!」



ドゴオオオオオオオッ!!!!



ギャラクシオン「ぐあああ…!!」LP4000→2700 オオオオオオ……




シェリー「やった!通ったわ!」




ハラルド「だが問題はあのドラゴン!」



遊星「続いてギャラクシーアイズに攻撃!行け!」



キイイイイイイイイイイイイイイン!!!




ギャラクシーアイズ「!」攻3000



ギャラクシオン「だが甘い!ギャラクシーアイズの効果を発動する!」バッ




遊星「なに!」



カアアアアアアッ!!!!




バシュン!!



シュゥゥゥウウウ……



遊星「モンスターが消えた……?」



ハラルド「どういうことだ、ギャラクシーアイズもシューティングスターも消えてしまった」



ギャラクシオン「これがギャラクシーアイズの能力、自らと、バトルするモンスターを除外する!」



遊星「!ギャラクシーアイズを戦闘で倒すことはできないということか……」



ギャラクシオン「そしてバトルフィズ終了時、二体のモンスターは戻ってくる」



シュウウウンッ



ギャラクシーアイズ「……」



シューティングスター「……」



遊星「く…………これではダメージを与えることはできない」




遊星「カードを一枚セットしターン終了だ」バッ 手札2



ギャラクシオン「では私のターン」シュッ 手札3




ギャラクシオン「しかしその輝き…ギャラクシーアイズと同類のものを感じる、自らを除外する効果を持っているな」




遊星「…」





ギャラクシオン「だんまりか、つれない男だ」




ギャラクシオン「私はリバースカード発動!エクシーズリボーン!」カチ



《エクシーズ・リボーン/Xyz Reborn》 †
通常罠
自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを特殊召喚し、このカードを下に重ねてエクシーズ素材とする。




ギャラクシオン「この効果で、墓地のギャラクシオンを特殊召喚する!」




ギャラクシオン「ふっ」攻2000



遊星「蘇生カードか……」



ギャラクシオン「そして、このカードをギャラクシオンのORUとする」



鬼柳「頭がこんがらがってきた……」






ギャラクシオン「効果発動!ORUを1つ取り除くことで、手札からギャラクシーアイズフォトンドラゴンを特殊召喚できる!」バッ手札2



パキューーーーーーーーーーーーーーン!!!



ギャラクシーアイズ「ォオオオオ!」攻3000



遊星「ギャラクシーアイズが二体!?」



アキ「そんな……総攻撃力8000なんて……」




パール「流石はボスだな、不動遊星など敵ではない」




鬼柳「なんだと……」




ハラルド「手を打たなければ、このターンで決まってしまうぞ……」




ギャラクシオン「まだ楽しませてもらおうか、ギャラクシ―アイズでシューティングスタードラゴンを攻撃!破滅のフォトンストリーム!」バッ




ギャラクシーアイズ「ハアアアアアア!!」ゴオオオオオオオッ




ナオミ「攻撃力はシューティングスターのほうが上………しかし当然…」



今気づいた  レベルスティーラーを召喚できたな……召喚してたということで



ギャラクシオン「効果発動!ギャラクシーアイズとシュ―ティングスターを除外する!」


バシュンッ!!



遊星「っく……!」



ギャラクシオン「これでお前の場にモンスターは虫一体のみ、ギャラクシオンで排除する!」


ザシュッ



レベルスティーラー「ギッ」守0




ギャラクシオン「これでがら空きだ!二体目のギャラクシーアイズフォトンドラゴン!攻撃だ!破滅のフォトンストリーム!」



ゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!




アキ「まずい!遊星!」




遊星「トラップ発動、くず鉄のかかし!」カチ




《くず鉄のかかし/Scrap-Iron Scarecrow》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に、その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃を無効にする。
発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。




ガガガガガガガガガガガガガガガガガッバチンッ!!!!




シュウウウウウウ…



ギャラクシオン「防御トラップか……」



遊星「そうだ、くず鉄のかかしは攻撃を無効にする、そして、もう一度セットできる」パタン



ギャラクシオン「そうこなくてはな、バトルフェイズ終了と同時に、二体のモンスターはフィールドの戻ってくる」



シュンッ


ギャラクシーアイズ「……」



シューティングスター「……」




遊星「…」



ギャラクシオン「カードをセットし、ターン終了だ」手札1



アキ「シューティングスターを容易く突破するなんて……」



シェリー「確かに彼は恐るべき使い手ね……」



ハラルド「……」




ここまででー

遊星 LP4000  手札2 シューティングスター  リバース1

ギャラクシオン 手札1  ギャラクシーアイズ2体 ギャラクシオン リバース1 LP2700




遊星「俺のターンだ!」シュッ 手札3




ギャラクシオン「どうする遊星、打つ手無しなどという事態はやめてもらいたいが」



遊星「ここからだ!俺は魔法カード、死者蘇生を発動する!」バッ




《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。



遊星「これにより、墓地のフォーミュラシンクロンを特殊召喚する!」バッ



フォーミュラ「ふいい」



ギャラクシオン「またシンクロチューナーを、どうする気だ」



遊星「魔法カード発動!リミットオーバードライブ!」バッ




《リミットオーバー・ドライブ/Limit Overdrive》 †
速攻魔法
「リミットオーバー・ドライブ」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのSモンスターのチューナー1体と
チューナー以外のSモンスター1体をエクストラデッキに戻して発動できる。
そのモンスター2体のレベルの合計と同じレベルのSモンスター1体を、
召喚条件を無視してエクストラデッキから特殊召喚する。



ギュイイイイイイイイイイイイッ!!!!!






ギャラクシオン「なに……」




遊星「このカードのよって、アクセルシンクロの先、リミットオーバーアクセルシンクロまで駆け上がる!」



ギュイイイイイイイイッ




パール「何が起こっているんだ!」




ハラルド「!」



遊星「リミットオーバーアクセルシンクロォオオオオーーーーーーーーーーーーーーー!!!」カアアアアア




アマテラス「なんだ!体が金色に……」



ブレードハート「奇怪な!」




遊星「集いし星が1つになるとき、新たな絆が未来を照らす!光さす道となれ!進化の光、シューティング・クェーサー・ドラゴン!!」バッ



《シューティング・クェーサー・ドラゴン/Shooting Quasar Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
シンクロモンスターのチューナー1体+チューナー以外のシンクロモンスター2体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードはこのカードのシンクロ素材とした
チューナー以外のモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
1ターンに1度、魔法・罠・効果モンスターの
効果の発動を無効にし、破壊する事ができる。
このカードがフィールド上から離れた時、
「シューティング・スター・ドラゴン」1体を
エクストラデッキから特殊召喚する事ができる。




クエーサー「………」ドドドドドドドドドドドド




ジャック「ついに出たなクェーサードラゴン!」



アキ「最大の切り札!」



ギャラクシオン「なんて輝き…面白きなってきたな」




遊星「行くぞ!バトルだ、クェ―サードラゴンでギャラクシーアイズを攻撃!天地創造撃 ザ・クリエーションバースト!」




ゴアアアアアアアア!!




ギャラクシオン「だがギャラクシーアイズの効果を発動!」



遊星「無駄だ、クェ―サードラゴンの効果発動!一ターンに一度効果の発動を無効にし、破壊する!」バッ




カアアアアアアアアアアアアアアッ



ギャラクシオン「!」



アキ「これならギャラクシーアイズを逃がすことなく破壊できるわ!」



ナオミ「流石はチャンピオン!」



ギャラクシオン「だがまだ甘い!トラップ発動!タキオン・トランスミグレイション!」カチ



《タキオン・トランスミグレイション/Tachyon Transmigration》 †
カウンター罠
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードの発動時に積まれていたチェーン上の
全ての相手の効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし、
この効果で発動を無効にしたフィールド上のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン」と名のついた
モンスターが存在する場合、このカードは手札から発動できる。



遊星「!なんだと」



ギュアアアアアアアアアアアアアアッ



ジャック「なんだ…………これは」




ギャラクシーアイズ「このカードの発動時に積まれていたチェーン上の全ての相手の効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし、 この効果で発動を無効にしたフィールド上のカードを全て持ち主のデッキに戻す、これによりクェ―サードラゴンはデッキに戻り、ギャラクシーアイズはフィールドに留まる!」




遊星「!しまった……」




バシュンッ   オオオオオオオオン………





遊星「く……!クェ―サードラゴンが除去された上………シューティングスタードラゴンの召喚も封じられた………なんて奴だ」




アキ「そんな…敵のモンスターは無傷なんて……」




ハラルド「最後の希望が除去された………これで遊星に勝機は無い……」




ジャック「っく…」



パール「流石はボス!」





あれちょっと待って チェーン2でクェーサーが除去されるとタイミング逃すのは知ってるけどこの場合どうなるん?
ギャラクシーアイズの除外効果も無効になるからシューティングスターを召喚できるのか?
教えて頭のいい人ー!  遊戯王ってなんなん?

 無効化効果にチェーンする形で除去されると、無効化は有効となるものの特殊召喚する効果はタイミングを逃すため、《シューティング・スター・ドラゴン》を出すことができない。

まんまここの部分に思えるが違うのかな



遊星「……」



ギャラクシオン「危なかったぞ遊星」



遊星「カードをセットして、終了だ」バッ 手札0



ギャラクシオン「ドロー!」シュッ 手札2



ギャラクシオン「だがここまでだ!もうお前を守るモンスターはいない!」



ギャラクシオン「バトルだ!ギャラクシーアイズ!遊星に直接攻撃、破滅のフォトンストリーム!」



ゴアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!



遊星「トラップ発動、くず鉄のかかし!」カチ



バチンッ!!!




ギャラクシオン「見苦しいぞ!潔く逝け!二体目のギャラクシーアイズの攻撃!破滅のフォトンストリーム!」バッ




ゴシャアアアアアアアアアアアッ!!!!



遊星「があっ……!」LP4000→1000   ザザザザザザッ



>>217 ありがとう



アキ「遊星ー!」



ナオミ「危ないですお姉様!」グイ



アキ「放してナオミ!遊星がやられてしまう!」




ギャラクシオン「とどめだ!ギャラクシオンの直接攻撃!死ね!」




ギャラクシオン「!」攻2000 ダダダダダダッ




遊星「ま、まだだ!トラップ発動、スターダスト・リ・スパーク!!」カチ




《スターダスト・リ・スパーク/Stardust Re-Spark》 †
通常罠
「星墜つる地に立つ閃こう」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):特殊召喚された相手モンスターの直接攻撃宣言時、
そのモンスターの攻撃力が自分のLP以上の場合に発動できる。
その攻撃を無効にし、自分はデッキから1枚ドローする。
その後、自分のエクストラデッキ・墓地から「スターダスト」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。


カアアアアッ



ギャラクシオン「ぬう!この輝きっ」





遊星「攻撃を無効にし、一枚ドロー!」シュッ 手札1



遊星「さらに!エクストラデッキからスターダストモンスターを特殊召喚する!」バシュンッ




ギャラクシオン「消えた!またか!」



バシュンッ




「上だギャラクシオン!」



ギャラクシオン「!」



「集いし力が拳に宿り、鋼を砕く意志と化す!光差す道となれ!アクセルシンクロ!現れろ、スターダスト・ウォリアー!!」バッ



ダンッ



SW「………」シュウウウ 攻3000



《スターダスト・ウォリアー/Stardust Warrior》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):相手がモンスターを特殊召喚する際に、このカードをリリースして発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。
(3):戦闘または相手の効果で表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
エクストラデッキからレベル8以下の「ウォリアー」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。




アマテラス「この期に及んで何をふざけているのだ奴は、ここでコスプレだと!?」



ジャック「貴様らが言えた風貌か!」






SW「このターンの攻撃は受け切った」



ギャラクシオン「なるほどな……身に纏うシンクロ・アーマー・モンスターというわけか」



SW「……」



ギャラクシオン「だが、まだメインフェイズ2が残っている!」



ギャラクシオン「私は☆8のギャラクシーアイズ二体でオーバーレイ!」バッ



SW「何!」



ギャラクシオン「二体のモンスターでオーバレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」バッ



ゴオオオオオッ



ギャラクシオン「聖刻神龍-エネアード!」



《聖刻神龍-エネアード/Hieratic Sun Dragon Overlord of Heliopolis》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2400
レベル8モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分の手札・フィールド上のモンスターを任意の数だけリリースし、
リリースしたモンスターの数だけフィールド上のカードを破壊する。




エネア―ド「オオオ」攻3000



SW「それを待っていた!」



ギャラクシオン「!」




SW「スターダストウォリアーの効果発動!このモンスターをリリースすることで特殊召喚を無効にし破壊する!」



ギャラクシオン「なっ」



SW「おおおおおおおおっ!!」ダダダダダダダダッ



SW「くらえええぇーーーーー!!」ドゴオオオッ




エネアード「グエエエエエエエエ!!!!???」ドーーーーーーーーーーーーーンッ




シュウウウウウウウウ…



遊星「………」パラパラ…




パール「モンスターを殴り倒しおった……」



ギャラクシオン「く…だがそのモンスターは排除した、カードをセットして、ターンエンドだ」バッ 手札1



シュイイイイイイイイイイイイ………



SW「オレのターンだな」




ギャラクシオン「なぜ戻っているのだ!!?」





SW「このカードは自分の効果で墓地に送った時、エンドフェイズに蘇生する」



ギャラクシオン「く……」




SW「ドロー!」シュッ 手札2




アキ「形勢逆転ね……!このままお願い遊星……!」



鬼柳「遊星っていうかスターダストウォリアーな」




SW「バトルだ!スターダストウォリアーでギャラクシオンを攻撃!」ギャキ




ギャラクシオン「!」攻2000




SW「うおおおおおおおおおおっ!」攻3000



バキイイイイイイッ!!



ギャラクシオン「っぐああああっ……!!」LP2700→1700 ザザザ



パール「ボス!」



正規召喚してないから蘇生制限満たしてないんじゃね?

>>231 あれ そうだった



226からやりなおそう こういう時行き当たりばったりだとやり直しやすくていい  ミスが多いのはすまん




SW「スターダストウォリアーの効果発動!このモンスターをリリースすることで特殊召喚を無効にし破壊する!」



ギャラクシオン「なっ」



SW「おおおおおおおおっ!!」ダダダダダダダダッ



SW「くらえええぇーーーーー!!」ドゴオオオッ




エネアード「グエエエエエエエエ!!!!???」ドーーーーーーーーーーーーーンッ




シュウウウウウウウウ…



遊星「………」パラパラ…




パール「モンスターを殴り倒しおった……」



ギャラクシオン「く…だがそのモンスターは排除した、カードをセットして、ターンエンドだ」バッ 手札1





遊星「オレのターンだな」








遊星「ドロー!」シュッ 手札2



遊星「ジャンクアンカーを召喚!」バッ



《ジャンク・アンカー/Junk Anchor》 †
チューナー・効果モンスター
星2/地属性/戦士族/攻 0/守 0
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、
チューナー以外の自分の墓地の「ジャンク」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、そのモンスターとこのカードのみを素材として、
「シンクロン」チューナーを素材とするSモンスター1体をS召喚する。
その時のS素材モンスターは墓地へは行かず除外される。



アンかー「ジャラララ」



遊星「効果発動!手札を一枚捨てることで、墓地のジャンクモンスターとのシンクロを可能にする!」シュッ 手札0



遊星「俺は墓地のジャンクウォリアーと、ジャンクアンカーをチューニング!}バッ



☆5+☆2=☆7  カッ



遊星「集いし怒りが忘我の戦士に鬼神を宿す。光さす道となれ!シンクロ召喚!」




遊星「吠えろ!ジャンク・バーサーカー!」バッ



《ジャンク・バーサーカー/Junk Berserker》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/風属性/戦士族/攻2700/守1800
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の墓地に存在する「ジャンク」と名のついたモンスター1体をゲームから除外し、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択した相手モンスターの攻撃力は、除外したモンスターの攻撃力分ダウンする。
また、このカードが守備表示のモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。




バーサーカー「おおおおおおおお!」攻2700



遊星「素材となったアンカーとジャンクウォリアーは除外される」シュッ



ギャラクシオン「く………!}



遊星「ジャンクバーサーカーの効果発動!墓地のジャンクシンクロンを除外し、攻撃力分、ギャラクシオンの攻撃力を下げる!」



ギュアアアアアアアア



ギャラクシオン「うう……」攻2000→700  




ギャラクシオン「しまった……!」



遊星「攻撃だバーサーカー!」



ゴシャアアアアアアアアアアアアアッ





ギャラクシオン「うああああああっ……!」LP2700→700 ザザザザザザザッ



シュウウウウウッ


パール「ボス!」



鬼柳「しゃああーーーーーーー!見たか!」



アキ「遊星!」







遊星「これで俺はターン終了だ」手札0



ギャラクシオン「こ、ここまでやるとはな………驚いた……」ググ




ギャラクシオン「だが……ここからだ!」シュッ 手札2




遊星「ああ……」




アマテラス「ボスをここまで追い詰めるとは……」




パール「むうう……」



ギャラクシオン「私のカードは、銀河零式!」バッ



《銀河零式/Galaxy Zero》 †
装備魔法
自分の墓地の「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
装備モンスターは効果を発動できず、攻撃もできない。
装備モンスターがバトルフェイズ中に破壊される場合、代わりにこのカードを破壊できる。
このカードがフィールド上から離れた時、装備していたモンスターの攻撃力は0になる。
「銀河零式」は1ターンに1枚しか発動できない。




ギャラクシオン「この効果で、墓地のギャラクシーアイズを蘇生、装備する!」



ギャラクシ―アイズ「……」攻3000



遊星「……」ゾッ




遊星「なんだ……」



ここまででー


遊星 LP1000 ジャンクバーサーカー  リバース1 手札0


ギャラクシオン LP700 手札1  銀河零式付きギャラクシーアイズ リバース1



ミスはすまん

深夜に戻ってくるかもしれません




ギャラクシオン「さらに、銀河遠征を発動」バッ



《銀河遠征ギャラクシー・エクスペディション/Galaxy Expedition》 †
通常魔法
自分フィールド上に「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついた
レベル5以上のモンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついた
レベル5以上のモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。
「銀河遠征」は1ターンに1枚しか発動できない。



ギャラクシオン「この効果により、デッキからギャラクシーアイズを特殊召喚する!」




遊星「三枚目のギャラクシーアイズを!」



ギャラクシーアイズ「……」守2500 ズズ




アキ「でも、守備表示…よかった……」




ギャラクシオン「まだだ、トラップカード、リビングデッドの呼び声により、墓地のギャラクシーアイズも特殊召喚!」カチ




《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》 †
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。




ギャラクシーアイズ「……」攻3000



遊星「攻撃表示のギャラクシーアイズが二体……一体はクズ鉄のかかしで止められるが……」




ギャラクシオン「安心しろ、銀河零式を装備したモンスターは攻撃できない」



遊星「では…やはりエクシーズ!」



ギャラクシオン「そうだ!☆8のギャラクシーアイズ三体でオーバーレイ!」バッ



ギュウウウウウウウウンッ




ジャック「ギャラクシーアイズ三体エクシーズだと……」




ギャラクシオン「闇に輝く銀河よ、希望の光になりて我が僕に宿れ!光の化身、ここに降臨!現れろ、銀河眼の光子竜!」バッ




《超銀河眼の光子龍/Neo Galaxy-Eyes Photon Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
レベル8モンスター×3
「銀河眼の光子竜」を素材としてこのカードがエクシーズ召喚に成功した時、
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するカードの効果を無効にする。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上のエクシーズ素材を全て取り除き、
このターンこのカードの攻撃力は取り除いた数×500ポイントアップする。
さらに、このターンこのカードは取り除いた数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。




ネオギャラクシーアイズ「オオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」攻4500






オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ



ハラルド「何という威圧感……これは……」


遊星「攻撃力4500だと………」



ギャラクシオン「ネオギャラクシーアイズの効果発動、このカード以外の表側カードの効果を無効にする」




バーサーカー「ぐぐ……」ギュウウウウン…




遊星「ジャンクバーサーカー!」




アキ「いけない……攻撃を受ければ遊星のLPは尽きてしまう……!」





鬼柳「いや、くず鉄のかかしがある……最後の砦だ」



ギャラクシオン「まだだ遊星!私はネオギャラクシーアイズをエクシーズチェンジさせる!!」




遊星「なんだと……!?」



ギャラクシオン「行くぞネオギャラクシーアイズ!エクシーズチェンジ!!」



ギュウウウウーーーーーーーーーーーーーン



ギャラクシオン「現れろ!No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン!!」



《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン/Number 95: Galaxy-Eyes Dark Matter Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
レベル9モンスター×3
このカードは自分フィールドの
「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカードはX召喚の素材にできない。
(1):このカードがX召喚に成功した時、
自分のデッキからドラゴン族モンスター3種類を1体ずつ墓地へ送って発動できる。
相手はデッキからモンスター3体を除外する。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。



ダークマター「オオオオオオオオオオオオオアアアアアアッ!!」攻4000



遊星「ギャラクシーアイズが…こんな姿に?」



ハラルド「なんという禍々しい姿……!」



鬼柳「だが、攻撃力は下がったぜ……何のつもりだよ」



ギャラクシーアイズ「行くぞ遊星、私はダークマタードラゴンの効果発動!ORUを一つ使う!」



パキューーーーーーーーーーーーーン



ダークマター「カアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」




遊星「く……!!」



ギャラクシオン「ジャンクバーサーカーを攻撃しろ!壊滅のフォトン・ストリーム!!」バッ



ゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ




遊星「トラップ発動!くず鉄のかかし!」カチ



バチイイイインッ




アキ「よし!」




ギャラクシオン「ダークマタードラゴンは、二回攻撃ができる!」



遊星「!なっ……」




ダークマター「オオオオ!!」攻4000



バーサーカー「!」攻2700



ギャラクシオン「もうこのターン、くず鉄のかかしは使えない!」




遊星「っく………」



アキ「遊星!」



ギャラクシオン「サラバだ遊星壊滅のフォトン・ストリーム!!」バッ





ダークマター「オアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」ゴアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーン




ドゴオオオオオオオオオンッ




遊星「うああああぁァああーーーーーーーーーっ!!!!」LP1000→0  ピーーーーーーーーーー



ゴアアアアアアアアッ




アキ「遊星ェェーーーーーーーーーーーーっ!!!」





シェリー「ゆ、遊星……」



ナオミ「チャンピオンが……負けた」




鬼柳「ば、バカな……!」



ハラルド「…………」




シュウウウウウウ………



遊星「っ…っぐ……は……」




ギャラクシオン「久しぶりに血沸いた、遊星、お前の命は特上のマナとなるだろう」




遊星「すまない………っ……!みんな……っ!………」バシュッ




アキ「遊星ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」



パール「はっはっはっは!流石はボス!不動遊星を倒してしまえばこちらのもの!」




アマテラス「最大の関門だったからな」




鬼柳「くそっ……!!」






ギャラクシオン「これでこの世界は我々のものだな」ザッ



ギャラクシオン「不動遊星がいない今、お前たちに勝機はあるまい」




カストル「こちらも終わった」ざっ




ハラルド「!ブレイブ」



ブレイブ「畜生っ…………!……」バシュッ




カストル「少し手ごたえがあったがな、こんなものよ」




シェリー「っく……まずいわ……この戦力差」




アキ「ううっ……ゆ、遊星……そんな…!」



ナオミ「た、立ってください……お姉様!ここで戦意を失っては敵の思うつぼ…T!」




フレシア「じゃあ、後はちゃちゃっと片づけちゃおうかな」



ハラルド「く……やるしかないっ……!まだあきらめるな」






ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ




ギャラクシオン「ぬ?」



パール「なんだ!」



シュウウウウウ




ブレードハート「がっは………」LP0  ドサッ




バシュンッ




紫炎「ブレードハート!どうした次第だ!?」



パール「なに……?瞬殺だと」




ジャック「……」ザッザッザッザッザッザ



ギャラクシオン「ジャックアトラス、なるほど、まだお前が残っていたか」




ジャック「雑魚では俺の相手は務まらん!貴様に相手してもらおうか!」




ジャック「遊星を相手に手を明かしすぎたな、この俺が貴様を片付け、この戦いにピリオドを打ってやる!!」カシャッ





ここまででー



アキ「ジャック………くっ……そう……みんなを、遊星を救うには……アタシたちが諦めるわけにはいかない………っ」



ナオミ「そうです!」




ギャラクシオン「いいだろう、ジャックアトラス、お前とも勝負してやる」ザッ




パール「ボス、二連戦など…」




ギャラクシオン「問題ない、私も奴のデッキはさっき見た」




ジャック「さあくるがいい!」カシャ




ギャラクシオン「!」バシュッ




鬼柳「そいつは任せたぜジャック、俺たちは下っ端を叩く!」



ジャック「ああ!」




ハラルド「ああ、今ここに敵は役20体……さらに集まってくるとなると、休んでいる暇はないな!」



役→約でした



アキ「ナオミ、私たちも」



ナオミ「はい!」



シェリー(しかし……万が一ジャックまでやられるようなことがあれば…)




シェリー(準備と覚悟はしておいたほうがよさそうね……)




パール「ふん、残りカスどもめ、皆の者!やってしまえ!」



ディシグマ「ォォーーーーー!!」



スキルゲイナー「でああああ!」



カチコチドラゴン「しゃああああ!」




わあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!



ジャック「……」



ギャラクシオン「大乱戦だな、ジャックアトラス」



ジャック「俺達のデュエルに変更はない!来い!」





ギャラクシオン「私のターンだ」シュッ 手札5



ギャラクシオン「私のカードはフォトン・スラッシャー!」バッ



《フォトン・スラッシャー/Photon Thrasher》 †
特殊召喚・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻2100/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、
このカードは攻撃できない。



スラッシャー「ハアアア!!」攻2100



ギャラクシオン「さらに、手札からフォトン・サテライトを召喚!}バッ



《フォトン・サテライト/Photon Satellite》 †
効果モンスター
星1/光属性/機械族/攻 0/守 0
1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上の
「フォトン」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターとこのカードは、
それぞれのレベルを合計したレベルになる。



サテライト「フォーーーーー」



ジャック「二体のレヴェルはバラバラか」




ギャラクシオン「だがサテライトの効果発動、スラッシャーとサテライトのレベルはお互いのレベルの合計になる!」



サテライト「……」☆5



スラッシャー「……」☆5





ジャック「………そろったか」



ギャラクシオン「☆5のモンスター二体でオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」バッ



ギャラクシオン「現れろ、セイクリッド・プレアデス!」バッ



《セイクリッド・プレアデス/Constellar Pleiades》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2500/守1500
光属性レベル5モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。



プレアデス「ハアアアッ!」攻2500




ビーハイブ「おおお!兄貴ーーーー!」



ギャラクシオン「私はこれでターンを終了する」手札3




ジャック「新たなモンスターエクシーズか、面白い!」シュッ 手札6




ジャック「オレのカードは、バイスドラゴン!特殊召喚!」バッ


《バイス・ドラゴン/Vice Dragon》 †
効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守2400
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。



バイス「……」守1200




ギャラクシオン「またそれか」



ジャック「さらに、トラストガーディアンを召喚!」バッ



《トラスト・ガーディアン/Trust Guardian》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/光属性/天使族/攻 0/守 800
このカードをシンクロ素材とする場合、
レベル7以上のシンクロモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターは、
1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
この効果を適用したダメージステップ終了時、
そのシンクロモンスターの攻撃力・守備力は400ポイントダウンする。



トラスト「はーっ」



ギャラクシオン「これで合計☆8か」



ジャック「☆5のバイスドラゴンに☆3のトラストガーディアンをチューニング!」バッ



☆5+☆3=☆8  カアア


ジャック「漆黒の闇を裂き天地を焼き尽くす孤高の絶対なる王者よ!万物を睥睨へいげいしその猛威を振るえ!シンクロ召喚!えん魔竜 レッド・デーモン!!」


《えん魔竜 レッド・デーモン/Hot Red Dragon Archfiend》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ1でのみ発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。
この効果を発動するターン、このカード以外のモンスターは攻撃できない。



レッドデーモン「オオオオオオオオ」攻3000



パール「またしてもこのモンスターか……!」






ジャック「貴様を焼き尽くす!」



ギャラクシオン「単調だぞ、私はプレアデスの効果発動!ORUを1取り除くことでカード一枚を選択し手札に戻す!」バッ



パキューーーーーーーーーン



プレアデス「イヤアア!!」ORU2→1




ジャック「!」



ギャラクシオン「対象はレッドデーモン!」バッ



ゴオオオオオオオッ




ジャック「そんなものが通用する我がレッドデーモンではない!速攻魔法禁じられた聖杯!」バッ



《禁じられた聖杯/Forbidden Chalice》 †
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力は
400ポイントアップし、効果は無効化される。


バシャアアッ



プレアデス「!?」




ジャック「そいつの効果は無効になった!レッドデーモンは場に留まる!」



ギャラクシオン「ぬう……」



ジャック「効果発動!すべての攻撃表示モンスターを破壊する!クリムゾン・ヘル・バーン!」


ズドオオオオオオオオオオオオーーーーーーーン!!!!!!




ギャラクシオン「ぐうう……!!」オオオ




ジャック「これで場はがら空きだ!レッドデーモンの攻撃!アブソリュート・ヘル・ジャッジ!」バッ



レッドデーモン「オアアアアアアアアアア!!」攻3000 




ボゴーーーーーーーーーーーーンッ




ギャラクシオン「っぐあああ!!」LP4000→1000  ザザザッ




ジャック「思い知ったか!俺はターン終了だ!」手札3



ギャラクシオン「く………流石だな……」ザッ





ギャラクシオン「ドロー!」シュッ  手札4








ギャラクシオン「遊星と違い圧倒的攻撃力で短期決戦を仕掛けるのがジャックアトラスの戦法…ギャラクシーアイズはレッドデーモンの効果に弱い、天敵だな」



ジャック「今更怖気づいたか」



ギャラクシオン「私は手札から銀河戦士の効果発動!」バッ



《銀河戦士/Galaxy Soldier》 †
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2000/守 0
手札の光属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から表側守備表示で特殊召喚する。
このカードが特殊召喚に成功した時、
デッキから「ギャラクシー」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
「銀河戦士」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。



ギャラクシオン「手札のギャラクシーアイズを墓地に送り守備表示で特殊召喚!」バッ 手札2



銀河戦士「……」守0



ギャラクシオン「さらに、デッキからギャラクシーモンスターを手札に加えることができる、私は銀河騎士を手札に加える」さっ 手札3




ギャラクシオン「そして召喚!銀河騎士!」バッ



《銀河騎士/Galaxy Knight》 †
効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2800/守2600
自分フィールド上に「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
この方法で召喚に成功した時、
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントダウンし、
自分の墓地の「銀河眼の光子竜」1体を選択して表側守備表示で特殊召喚する。


銀河騎士「……」攻1800





ギャラクシオン「効果発動!墓地のギャラクシーアイズを守備表示で蘇生する!」バッ



ジャック「!」




《銀河眼の光子竜/Galaxy-Eyes Photon Dragon》 †
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは自分フィールド上に存在する
攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースし、
手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時、
その相手モンスター1体とこのカードをゲームから除外する事ができる。
この効果で除外したモンスターは、バトルフェイズ終了時にフィールド上に戻る。
この効果でゲームから除外したモンスターがエクシーズモンスターだった場合、
このカードの攻撃力は、そのエクシーズモンスターを
ゲームから除外した時のエクシーズ素材の数×500ポイントアップする。



ギャラクシーアイズ「オオオオオオ!!」守2500



ジャック「く……☆8が二体!」



ギャラクシオン「行くぞ!☆8の2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!!」バッ



ギャラクシオン「あらわれろエネアード!」バッ



《聖刻神龍-エネアード/Hieratic Sun Dragon Overlord of Heliopolis》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2400
レベル8モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分の手札・フィールド上のモンスターを任意の数だけリリースし、
リリースしたモンスターの数だけフィールド上のカードを破壊する。


エネアード「キョオオオオッ!」攻3000





ギャラクシオン「エネアードの効果発動!ORUを1つ使い!」バッ


パキューーーーーーーーン



ギャラクシオン「場の銀河戦士をリリースして、レッドデーモンを破壊する!」バッ



ジャック!」



ゴバアアアアアアアーーーーーーーーンッ!!!!!



シュウウウウウ…………



レッドデーモン「ギャアアアアッ…!」ドオオオオン




ジャック「破壊効果にはトラストガーディアンは使えない……!」



ギャラクシオン「バトルだ!エネアードでジャックアトラスにダイレクトアタック!」バッ




ズドーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!



ジャック「ごあァっ!!」LP4000→1000   オオオオオオッ




ギャラクシオン「ふ、これでイーブン、カードを一枚セットしターンエンドだ」ばっ  手札1






ジャック「この程度で俺が参るか……ドロー!」シュッ 手札4



ジャック「手札から死者蘇生を発動!」バッ



《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。




ギャラクシオン「!」




ジャック「甦れレッドデーモン!」バッ



レッドデーモン「おおおおあああっ!!」攻3000



ジャック「効果発動だ!レッドデーモン、クリムゾン・ヘル・バーン!」ボオオオオ




エネアード「!」



ゴシャアアアアアアアッ




ドオオオオオオオオオオォオンッ…




ジャック「…………!」





シュウウウウウウウ………


エネアード「……」



ジャック「なぜあの業火を耐えられた!」




ギャラクシオン「トラップカード安全地帯を発動した」




《安全地帯/Safe Zone》 †
永続罠
フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは相手のカードの効果の対象にならず、
戦闘及び相手のカードの効果では破壊されない。
また、そのモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できない。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。




ギャラクシオン「このカードにより、エネアードは安全地帯に逃げ込み攻撃を躱していたのだ」




ジャック「!く………だが、俺は手札からバリアリゾネーターを召喚!」バッ



《バリア・リゾネーター/Barrier Resonator》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/悪魔族/攻 300/守 800
このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールド上に表側表示で存在するチューナー1体を選択して発動する。
選択したモンスターはこのターン戦闘では破壊されず、
選択したモンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。



ジャック「☆8のレッドデーモンに☆1のバリアリゾネーターをチューニング!」バッ


☆8+☆1=☆9  カアアッ





ジャック「深淵の闇より解き放たれし魔王よ!その憤怒を爆散させよ!シンクロ召喚!えん魔竜 レッド・デーモン・アビス!!」



《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス/Hot Red Dragon Archfiend Abyss》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
「えん魔竜 レッド・デーモン・アビス」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。




ドドドドドドドドドドドドド



アビス「オオオオオオッ」攻3200



ギャラクシオン「さらなる進化か………見たところ、先ほどのデュエルのレッドデーモンとも違う……!」




ジャック「効果発動!貴様の安全地帯の効果を、このターン無効にする!」



ギャラクシオン「!」


バシュウウウウウウンッ



ジャック「これで防御壁はない!攻撃だレッドデーモンアビス!アビス・レイジ・バスター!!!」




ドゴアアアアアア―――――――――――――ンッ!!!!



ギャラクシオン「ぐっはあああっ…!!」LP1000→800  ザザザッ




ジャック「さらに!このカードが相手にダメージを与えた時、墓地のチューナーを守備表示で特殊召喚できる!」

攻撃できるん?


ジャック「墓地のバリアリゾネーターを召喚!」バッ



バリア「……」守800



ギャラクシオン「またチューナーだと!」



ジャック「カードを一枚セットしてターンエンドだ」バッ 手札1



アビス「…………」攻3200



ギャラクシオン「ここまでのモンスターを使いこなすとは……恐ろしい奴だ」



ギャラクシオン「だが貴様は勝てない!」シュッ 手札2



ギャラクシオン「………私は、カードを二枚セットしターンエンドだ」バッ 手札0




ジャック「オレのターン!」シュッ 手札2



ジャック「この攻撃で決める……!受けてみるがいい!」



ジャック「レッドデーモンアビスの攻撃!アビス・レイジ・バスター!!!」




アビス「!!!」ゴアアアッ 攻3200



>>275  おっとそうだった  レッドデーモンの効果があった……教えてくれてTHX  >>272からやり直します

ジャック「この程度でオレが参るか!ドロー!手札から死者蘇生を発動!」バッ  手札4


《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。


ギャラクシオン「!」


ジャック「甦れレッドデーモン!」バッ


レッドデーモン「おおおおあああっ!!」攻3000


ジャック「そして手札からバリアリゾネーターを召喚!」バッ


《バリア・リゾネーター/Barrier Resonator》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/悪魔族/攻 300/守 800
このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールド上に表側表示で存在するチューナー1体を選択して発動する。
選択したモンスターはこのターン戦闘では破壊されず、
選択したモンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。


ジャック「☆8のレッドデーモンに☆1のバリアリゾネーターをチューニング!」バッ


☆8+☆1=☆9  カアアッ

ジャック「深淵の闇より解き放たれし魔王よ!その憤怒を爆散させよ!シンクロ召喚!えん魔竜 レッド・デーモン・アビス!!」


《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス/Hot Red Dragon Archfiend Abyss》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
「えん魔竜 レッド・デーモン・アビス」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

アビス「オオオオオオッ」攻3200



ギャラクシオン「さらなる進化か………見たところ、先ほどのデュエルのレッドデーモンとも違う……!」



ジャック「攻撃だレッドデーモンアビス!アビス・レイジ・バスター!!!」


ギャラクシオン「トラップカード安全地帯を発動!」 カチ


《安全地帯/Safe Zone》 †
永続罠
フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは相手のカードの効果の対象にならず、
戦闘及び相手のカードの効果では破壊されない。
また、そのモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できない。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。


ジャック「レッドデーモンアビス効果発動!貴様の安全地帯の効果を、このターン無効にする!」 バッ


ドゴアアアアアア―――――――――――――ンッ!!!!


ギャラクシオン「ぐっはあああっ…!!」LP1000→800  ザザザッ

コピペ満載だがこれでOK!! きっつきつですまん

そして続きへ


ギャラクシオン「トラップ発動!ミラーフォース!」カチ



《聖なるバリア -ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。


ピイイイイ



ギャラクシオン「これで返り討ちにする!」



ジャック「甘いわ!レッドデーモンアビスの効果発動!ミラーフォースをこのターン無効にする!」バッ



バキイイイイインッ



ジャック「くらええええっ!!」



ギャラクシオン「チェーンでトラップ発動!エクシーズ・リボーン!」カチ



《エクシーズ・リボーン/Xyz Reborn》 †
通常罠
自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを特殊召喚し、このカードを下に重ねてエクシーズ素材とする。



ジャック「!」


ギャラクシオン「甦れ!セイクリッドプレアデス!」バッ



プレアデス「……」守1500



ギャラクシオン「エクシーズリボーンはプレアデスのORUとなる!効果を発動する!!」バッ



パキューーーーーーーーーーーンッ



ジャック「!」



ギャラクシオン「レッドデーモンアビスを手札に戻す!受けてみよ!!」



シュイイイイイインッ



ジャック「トラップ発動!緊急同調!」カチ



《緊急同調/Urgent Tuning》 †
通常罠
バトルフェイズ中のみ発動できる。
シンクロモンスター1体をシンクロ召喚する。



ギャラクシオン「何!!?」



ジャック「このタイミングでシンクロ召喚を行う!☆9のレッドデーモンアビスに☆1のバリアリゾネーターをチューニング!」バッ

☆9+☆1=☆10


カアアアアッ



ジャック「泰山鳴動!!山を裂き地の炎と共にその身を曝せ!シンクロ召喚!えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル!」バッ



《えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル/Hot Red Dragon Archfiend Bane》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
「えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
自分の墓地の「レッド・デーモン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分のデッキ及び墓地からレベルが同じチューナーをそれぞれ1体ずつ選んで守備表示で特殊召喚する。


べリアル「グアアアアアアアッ!!!」攻3500



ギャラクシオン「さらなるレッドデーモンだと!」




ジャック「くらえ!グレート・サミット・ブレイカー!!!」



ドゴオオオオオオオオオンッ




ギャラクシオン「がああああっ……!!」LP800 ザザザッツ



シュウウウウ………



ジャック「プレアデスを守備にしていたことで生き延びたか、だが、貴様の手札は0だ」



ギャラクシオン「ここまで………やるとはな……」



ジャック「俺はターンエンドだ!」手札2




ギャラクシオン「私のターンだ!」シュッ 手札1



べリアル「………」攻3500



ドドドドドドドド



ジャック「………」



ギャラクシオン「く………ここまでか」







ジャック「!」




ギャラクシオン「ここまでのようだ、ジャックアトラス」




ジャック「キサマの命がか…」




ギャラクシオン「いやちがう…このカードだけはフェアではないと思い使わんと思っていたが………」



ギャラクシオン「そんな事もいっていられないようだ!」バッ RUM-七皇の剣 



《RUM-七皇の剣/Rank-Up-Magic - The Seventh One》 †
通常魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」の
いずれかをカード名に含むモンスター1体を、
自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、
そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを
その特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「RUM-七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。



ジャック「!……なんだ、そのカードは…」



ギャラクシオン「このカードを使っては、デュエルは一方的な虐殺となってしまう……それも致し方ないか」



ギャラクシオン「私はRUM-七皇の剣を発動!」バッ






カアアアアアアアッ



ジャック「ぐ………な、なんだ……この異常な波動はっ………」



アキ「!」



鬼柳「ぅぉまぶしい!?」




ギャラクシオン「このカードの効果により、エクストラデッキからNo.107 銀河眼の時空竜を特殊召喚し、それをランクアップさせる!」




ジャック「ランクアップ……だと?」



バシュウウウウウウンッ



銀河眼の時空竜「……」



ギャラクシオン「現れたか………カオスエクシーズチェンジ!」バッ



ギャラクシオン「CNo.107!!今、光を超えた力となりて時を逆巻け!超銀河眼の時空龍!」


ドゴオオオンッ



《CNo.107 超銀河眼の時空龍/Number C107: Neo Galaxy-Eyes Tachyon Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
レベル9モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
全てのカードの効果はターン終了時まで無効になり、
このターン、相手はフィールド上のカードの効果を発動できない。
また、このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」を
エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●自分フィールド上のモンスター2体をリリースして発動できる。
このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。




シュウウウ………



ジャック「攻撃力4500…………そんなモンスターを手札一枚で、何の苦労もなく……召喚」



ナオミ「ふざけんじゃないわよ!そんなもの何でもありじゃない!」



ギャラクシオン「すまんな、本当に、だがこれは聖戦なのだ」



ジャック「聖戦………だと?」




ネオタキオン「……」グゴゴゴゴ 攻4500



ギャラクシオン「終わりだジャックアトラス、ネオタキオンの攻撃、アルティメット・タキオン・スパイラル!!」



ギュアァアアアアァ―――――――――――――ッ!!!



ジャック「ッぐアあああああアっ…………!!!!!っ……!!!!」LP1000→0 ピーーーーーーーー




鬼柳「ジャ――――――――ック!!」




ドドドドドドドド…………



シュウウウウウウ


………………………………………………




オオオオオオオオォ……



ジャック「っくそ…………っ」ガクッ



鬼柳「ジャック!しっかりしろ!」



ジャック「鬼柳………すまない…!……お前に………託す……っ………」



ギャラクシオン「……」カシャンッ



パール「なんて闘いだ、ボス、よくぞ、ご無事で」



ギャラクシオン「ここで倒しておかなければどれだけこちらに被害が出たことか、尊敬するぞジャックアトラス」



ジャック「ぐ…………」  


バシュインッ



アキ「じゃ、ジャックまで………」



ナオミ「ぐ…」



ギャラクシオン「む、こちらの兵も結構やられてるな……」



パール「ええ、しかしここまでです。もう奴らは袋のネズミ」







ギャラクシオン「ふう…エネルギーを使いすぎた……だが、これで戦況は傾いたな」



パール「こちらはカチコチドラゴン、セイクリッドビーハイブ、ダイヤモンドクラブキングなどなど、後から駆け付けた者も併せて14体が敗れています、ですが主力は無事




ギャラクシオン「残るは……5人、片づけるとしようか」



ナオミ「うっ……お姉様…!どうすれば……」




アキ「…まだ主力であろう敵は残っている……全員を相手に勝つなんてことは、アタシたちには……不可能……」




鬼柳「ジャックの仇だ!全員満足流フルコースでぶっ倒す!」




パール「最も大暴れしているのがあの鬼柳、大半が奴にやられています」




ギャラクシオン「ほう、では次は奴を」ざっ



ハラルド「いまだシェリー・ルブラン!」




シェリー「エコール・ド・ゾーン発動!」バッ




エコール・ド・ゾーン
フィールド魔法(TF6オリジナル)
トークン以外のモンスターが表側表示で召喚・特殊召喚された時、
その表側表示モンスターを破壊し、
そのコントローラーは破壊したモンスター1体につき、
破壊したモンスターと同じ攻撃力・守備力を持つ
「マスクトークン」(魔法使い族・闇・星1・攻/守?)1体を
同じ表示形式で特殊召喚する。
また、トークン以外のモンスターはプレイヤーに直接攻撃をする事ができない

ギュウウウウウウウウン…………



ギャラクシオン「ぐう……?これは」




パール「な、なんだこれは!」




アキ「シェリー!何を?!」




シェリー「この幻惑のフィールドが眩ませているうちにこの場を離れるのよ!この狭い場ではジリ貧は必至!」




ハラルド「ああ、一度下がって体勢を整えるのだ!」



ナオミ「!……」



鬼柳「ぐ……どっちが上なんだ……なんだあの目は?」



シェリー「エレベーターや非常口は封じられている!この窓を突き破るのよ!」



鬼柳「だがここは屋上だぞ!」



シェリー「ハングライダーが私の身体に隠されている……それをつかえはあと一人くらいなら……」



ハラルド「鬼柳、君が彼女と逃げるのだ……このなかで最大戦力の君がだ!」



鬼柳「!な………この鬼柳京介に逃げろってのか……!」





ハラルド「君しかいない!ここで圧殺されてはならない!」




鬼柳「ぐ……!ここで全員片づければ……」



ハラルド「この数ではとても無理だ……我々が食い止める……」




アキ「………遊星たちも命を懸けた…アタシもここで戦わないと………!」




ナオミ「お供しますわ!お姉様!」




アキ「鬼柳……ここはアタシたちに任せて……!」



ナオミ「シャトルの中に隠れるのよ!」



鬼柳「シャトル!?シャトルだと?!」



シェリー「やめて」



ハラルド「任せたぞシェリー・ルブラン」



シェリー「ええ……絶対に、この、遊星やゾーンが守り抜いた世界は……渡すわけにはいかないもの」






ガシャアアアアアアッ



シェリー「……!」シュウウウーーーーーーーーーーーッ



鬼柳「くそおおおっ!放せ…満足できねえ!こんなんじゃ……!!」シュウウウウウ




ググググッググググググググ………




ギャラクシオン「面白いトリックを使ってくれる…あんなフィールド魔法があったとは」



パール「く、エクシーズを持っている奴を逃した」




ハラルド「十六夜アキ、大庭ナオミ…我々はただ犠牲になるのではない……デュエリストとして、ここで敵を可能な限りくいとめるのだ……」




アキ「ええ…!」カシャ




ナオミ「消された先でもお姉様と一緒にいられるかしら…」カシャッ



アマテラス「ちっ……」



カステル「片づけるか」



パール「……」カシャッ



……………………

………………





………





……………



コナミ「………」



コナミ「……っく……」



コナミ「……はっ……ここは?」ムク




コナミ「…………何もない空間」



コナミ「一体………?」



クロウ「………ぐ……」



コナミ「クロウ!しっかりしろ!どうした!」




クロウ「っ………ぐ………コナミ……?あれ…なんで……」ムク



コナミ「起きたか……大丈夫か?」



クロウ「ああ…だがここは何だ?こりゃあ」




クロウ「俺たちはKCグランプリ会場にいたはず…」




コナミ「ああ……そこで変なのに襲われて……」




クロウ「うーーーん…?」



コナミ「むうう……たしかツァンが倒れててやばい状況だったんだよ」



クロウ「まじかよ、ツァンディレはどうしたんだ?」



コナミ「えっと………?ここには……いない……」



ツァン「あははははは、あははははははは」




コナミ「あ、いた」



クロウ「なんか正気を失ってるぜ」



ツァン「あははははははははははは、さあ、練習!練習!」




コナミ「おーい、大丈夫かツァン」



ツァン「デュエル ガ デキテ タノシイナ♪」




クロウ「気付けっ」クキ




ツァン「っはあっ!!………あ、あれ………ボクは、一体………」パチクリ



コナミ「ぶっ倒れてたんだぜお前」



ツアン「そういえば……そんな記憶も……あっ!」




ツァン「ロンゴミアントのカードがない…………!そうか……カードをうばわれて……」



コナミ「ああ、おれのトレスラグーンも無くなってたぜ……なんなんだあいつらは」




クロウ「なんで俺たちこんなところに飛ばされてんだよ……」




ツァン「あたり一面何もない……精神と時の部屋状態だ……」




コナミ「ううん………頭がパニクッてて状況判断が……」



「お目覚めですね、マスター」



コナミ「んあ?」



銀龍「お初にお目にかかります、マスター」



ツァン「あ、青い目の白髪美少女……コナミ、アンタこんな子にマスターなんて呼ばせてんの……?!」



コナミ「まてまてーい」


ここまででー




クロウ「もう驚かねーぞおれは、お前の周り女子ばっかじゃねーか」



コナミ「俺はこんな人知らないけど……」



銀龍「申し遅れました、私、蒼顔の銀龍です、いつもそばでマスターを見守っておりました」



コナミ「なに!銀龍?……お前精霊だったのか」



ツァン「あー、その目は蒼っていうんだ…」




クロウ「精霊ねえ、龍可が言ってたやつだな」



コナミ「お前がこの場所に俺たちを飛ばしたのか?」




銀龍「はい、かなりのピンチとお見受けしましたので」




ツァン「ピンチ?ピンチだったの…………?」




コナミ「俺もよくわからんけどお前はぶっ倒れてたぞ」



ツァン「そりゃピンチだよ………」






クロウ「しかし、ここはどこだ?」



銀龍「ここは次元の狭間に何万とある出来損ないの空間です、敵もここまではやってきません」



コナミ「次元の狭間か……とにかく俺たちのピンチを救ってくれたんだよな」




銀龍「はい」




ツァン「いい精霊もったね……愛されてるねー……まあ精霊なら別にいいけど……」





銀龍「はい、衝撃波の防御をさせられたり限界まで光らされたりしてたまにぶっ殺したくなりますが基本マスターのことは愛しています」




コナミ「…………ぶっころ…なに?」




クロウ「ともかく、俺たちの世界に戻してくれねーか、助けてくれたのは感謝だけどよ」




銀龍「…………………私は、お戻りにならないほうが良いと考えますが……」




クロウ「なんでだ?」






銀龍「あなた方の世界は今、好戦的なモンスターエクシーズの精霊に侵略されているのです」




コナミ「エクシーズの精霊……?」




クロウ「なんだそりゃ!?大会は?」



銀龍「見たところ中止でしょうね………まあ、出場者のほとんどが敵に敗れて消滅させられてしまったので……」



コナミ「俺たちの世界がピンチってことか!?」



銀龍「そういうことです」



ツァン「ピンチ…………かあー…イリアステルでしょ?ダークネスでしょ?………もう三回目だよピンチ…………よく今までこの世界が無事だったよ本当………」はあー



クロウ(ダークシグナー入れれば4回目だぜ………)



コナミ「まあ遊星とかいるから大丈夫だろ、今までだってそうだったし」




銀龍「あの、彼は敗れてしまい、消されたようですが……」



クロウ「なんだと!?」



コナミ「信じられんっ!!?」



ツァン「ええーーーー!





コナミ「マジでか!?」



銀龍「はい、敵の首領と戦って……あと一歩のところで……」



クロウ「ば、バカな……遊星………!!」




コナミ「で、でも他のデュエリストも玉揃いだぜ!」




銀龍「…………実は……あの大会の場にいたほとんどのデュエリストはもう消されてしまっています」




ツァン「え………そんな、藤原さんも?……海野さん達も?」




クロウ「まさかジャックや龍可、龍亞、アキもやられたってのか……!?」




銀龍「はい……」



コナミ「そ、そんな馬鹿な………………………」



銀龍「あの場にいたのはあの世界でも有数の実力者たち、彼らが敗れたとなると……もうこちらの次元に勝ち目はないかと……」



クロウ「…………き、消えた奴らを取り戻す手はあるのか……?」



銀龍「さあ……………敵に聞いてみないことには………」





コナミ「…………」




クロウ「ぐ…………っ」




ツァン「…………」




銀龍「ですから私は、せめてマスターとお近くにいた友人様だけでもと思い、この場へ避難させた次第でございます」




コナミ「そ………それは……サンキューだが……ぐうう……あげはも雪乃も…幸子も、ただエンターテインメントで来てただけだってのに……」




クロウ「こうしちゃいられねえ!早く戻ろうぜ!遊星たちを助けねえと!」




ツァン「落ち着いてよクロウ、そりゃ助けなきゃだけどさ……あのチャンピオンとジャック、5Ds、みんなを倒すような奴だよ?」




クロウ「だからってここにいてもしょうがねえだろ!?俺たちの世界が奪われちまったんだぞ!?」




コナミ「いつかは戻らなきゃいけないしな…」




銀龍「い、いえ、そんなことないですよ、ここはここで楽しいと思います」



コナミ「へ?」





銀龍「ここは時間の概念がありません、ですので年老いることは皆無!」




銀龍「確かに何もない空間ですが、靴飛ばしとかデュエルとか暇をつぶせるものならいくらでも……」




コナミ「イヤ無理!無理無理無理!絶対つまらんわそれ!」




ツァン「負けっぱなしって言うのは気持ちよくないしね……」




クロウ「そうだぜ!俺たちを元の世界に戻してくれ!」





銀龍「…………」




銀龍「私は、戦力を客観的に分析しています」




銀龍「どう考えても貴方たちには駒が足りません、貴方たちは向こうに戻っても狩られるだけです、兎です」




銀龍「マスターをそんな必敗の戦場へお送りするわけには」



ギュッ



コナミ「俺たちを信じてくれ、お前のマスターがそんな簡単に負けると思うのか」




銀龍「ま、マスター………っ!」ドキッ




ツァン「ええーーーーーー!!?ちょろっ!」



銀龍「いつも凛々しく戦っておられる私のマスター……っ……」




コナミ「頼む、俺たちを戻してくれ」




銀龍「ああっ!あああっ!なんて不幸っ……危険な戦場へ思い人を連れて行かなくてはならないなんてっ!ううっこれが赤紙を送られた家庭の妻の心境なのですねっ!」ブルブル




クロウ(なんだこいつ………)



コナミ(なんだこいつ……)



ツァン(誰が妻?………認めないからね)



銀龍「ううっ…ここは逆らってでも拒否しなくてはならないところっ………しかしっしかしっ…………!!!」



コナミ「?」



銀龍「ああああっ見ないでくださいマスターっ!貴方に見られると私、逆らえませんっ!んあああーーーー!!!」




コナミ「だんだん腹立ってきたぞ」




クロウ「ツァンデイレなんかシャドーボクシング始めてるぜ」



ツァン「シュシュシュシュッ!!シュシュシュッ!!」



ここまででー

銀龍ちゃんのエクシーズ勢力分析表大公開!!


                 ギャラクシオン
                    |
                    |
           カステル            パール(実行部隊)
           フレシア
           アマテラス
           雷光千鳥 
           マエストローク×
              |             |
              |             |
              ?            クサナギ×
                           紫炎
                         ブレードハート× 
                    |
                    |
                    |
                 ヴァイロンディシグマ
                 セイクリッドビーハイブ×
                 スキルゲイナー など
                    |
                    |
                  有象無象



銀龍「判明してる時点でこんなものですね、×は既に倒しているものを表しています」



カイバーマン(銀龍をコナミに押し付けられて正直ほっとしてる、やかましすぎるからな……)



………



銀龍「はあ………はあ……申し訳ございません、少し取り乱してしまいました」




コナミ「こんな奴だったんだなー」




クロウ「ツァンディレ、もうウォーミングアップはいいだろ」




ツァン「あ、ごめん、ちょっとイラッと来ちゃって」フウ




銀龍「マスター、お気持ちは変わらないのですね………」




コナミ「ああ、マスターを信じろ、俺たちは遊星たちを救い出す!」




銀龍「マスター…………ほんと好き………」ポ




ツァン「イライライライライライラッ!!」シュシュシュシュシュッ




クロウ「落ち着けツァンディレ!」





銀龍「思えばマスターがカイバーマン様と戦った時から胸に秘めていたこの思い………はああっ………ずっと胸にしまっておこうと思っていたのですが……」



銀龍「まさかマスターと面と向かって話すことができる日が来るなんて…………感激です!」



コナミ「そういえば今までなんで出てこなかったんだよ」




銀龍「あの世界ではエネルギーが足りなくて私は実体化できないのです、私が精霊でいられるのはこの空間だけです」




ツァン「なんだ!じゃああっち行ったらもう実体化できないんだー!」




銀龍「いえ、今のあの世界はエネルギーに満ちているので大丈夫です、侵略によって次元が不安定になっているので」




ツァン「なんだー………」



銀龍「ですが……空間転移は意外とエネルギーを使うので………しばらくしないと実体化はできません」



コナミ「そうか…………もう助けてもらうことは難しいな」




クロウ「関係ねえよ!俺たちは絶対勝つ!」




コナミ「そうだな!」



ツァン(厳しい戦いになるよね………あの遊星ジャックたちでも勝てなかった相手……鬼柳もかな…)




ツァン(シエン………キザン………聞こえる?)




ツァン(…………ダメか、あのへんな奴らに攻撃されて、しばらくは具現化できないんだ)




ツァン「ふー………」




コナミ「どうしたツァン」



ツァン「いや………覚悟しなきゃね………」




クロウ「確かに厳しいだろうけどよ…………負けられねえ」



銀龍「では………元の世界に転送します、マスター、いいですか?」



コナミ「ああ!」



銀龍「私も及ばずながら手助けいたしますので頑張りましょう、敵の首領はギャラクシオンというモンスターエクシーズです」



クロウ「やっぱり聞いたことのないモンスター………」



ツァン「知らないモンスターが突然エクストラデッキから出てきたら驚くよね…」



クロウ「確かにな……エクシーズカードなんてこの世界にはねえ」



コナミ「ダークネスの時も思ったがずるいよなー……」




クロウ「ま、体勢を整えてからそいつをぶっ倒しに行こうぜ」



銀龍「では、転送を開始します、転送先はもともとマスターたちがいた場所に限られていますのでご了承を」



クロウ「KCグランプリの化粧室前か」



ツァン「ふー………」




銀龍「現在あの場所は敵の本拠地となっておりますよ、あれ、これ言ってませんでしたっけ?」




コナミ「は?」



クロウ「なんだと!」



ツァン「ちょっとまっ」



銀龍「あ、あれ……なんかすみませんあっやばっもう転送してます」




シュンッ








…………………………



ネオドミノシティ遊園地 DEATH-T-extra 屋上  シェリー達逃亡から5時間後



ギャラクシオン「ふう………」




パール「ボス、随分疲弊しておられるようですが」




ギャラクシオン「ああ………あの二連戦は少し無理があったかもしれんな、だがあとは残党狩り、問題ない」



パール「はい、現在逃げた二名の捜索を行っております、ついでに世界中の人間の駆除も」



カストル「あのオーディンとかいうモンスター、なかなか骨があった」



アマテラス「兎狩りは趣味ではないんだがな………ここからの活動は退屈になりそうだ」



ギャラクシオン「この世界を制圧したら新たな次元に出発だ、まだまだ楽しめるさ」



アマテラス「流石ボス、野望がデカい」



千鳥「……残りの……作業は……雑兵で……事足りる……」バチバチバチ



…………………



化粧室前



ギアギガント X「………」



間炎星ーコウカンショウ「……」




ケインズ「……」スイーー



クインズ「変ワリナイカ?」



ギアギガント「はい」



コウカンショウ「依然変わりなく」



ケインズ「蟻一匹通スナヨ」



ギアギガント「いえっさー!」



スイイイーーー



……………




コウカンショウ「………」シーーーン



ズズズズズズズズッ



ギアギガント「!?」



バシュンバシュンバシュンッ



コナミ「おおっと!!」ザザザッ



ツァン「うわあっ!」スタッ




クロウ「よおおっと!」ザザッ



ギアギガント「な、なんだ貴様らあああ!」



コウカンショウ「ど、どこから出てきた!」




クロウ「うわ!早速見つかったぜ!」




ツァン「くううっあの精霊めええっ!」



ギアギガント「報告するんだ!」



コナミ「くらえ!急降下ボム!」バッ




急降下ボム
効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0
このカードを手札から墓地に送って発動する。
エンドフェイズ時までフィールド上に表側表示で存在するモンスター全ての元々の攻撃力・守備力を入れ替える。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。


ヒュウウウウウウッ  ボーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!



そしてここまででー



ザザザザザザザザザザザッ!!!!




ギアギガント「ぐっ………煙幕を張られた!」



コウカンショウ「おのれえ!」




コナミ「あんな下っ端を相手にしてる暇はねえ!クロウ!一気に!ボスの所まで行くか、多分大広場にいるはずだ」




クロウ「まて!だめだ、物音的にすげー数が待機してるみたいだぜ!」




ツァン「じゃあ、広場とは逆方向に走って、非常階段から外に逃げよう!」




コナミ「くそ!いきなりこんな修羅場に放り込まれるとは!」



「ごめんなさいマスター」



ダダダダダダダダダッ




ギアギガント「ぼ、ボスに報告……い、いや追いかけろ!お前は追いかけるんだ!俺が報告する」



コウカンショウ「わかった!」



ダンッ





タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタ




ツァン「あの小さい扉が非常口だよ!」



バンッ




クロウ「ここって何階なんだよ!?吹き抜けで滅茶苦茶地面が小さく見えるぞ!」




コナミ「とにかく降りようぜ!」




タッタッタッタッタッタッタッタッ




コウカンショウ「待てい!」ダンッ




クロウ「うおお!立派なひげを蓄えたおっさんが追ってきてるぞ!あれもモンスターかよ!」ダッダッダッダッ




ツァン「急がないと敵が大挙して襲ってくる!援軍が来ないうちにー!」ダッダッダッダッダッ




コナミ「旧モーメントを思い出す作りだなここ…」タダッダッダッダ



コウカンショウ「くそ………待たんか!」ダッダッダッダッダ




コナミ「はっはー!以下にモンスターと言えど修羅場をくぐってきた俺達には追いつけないようだな!」ダッダッダ




クロウ「ほぼ普通に走るような感じで階段下りてるもんなー!」ダッダッダ




ツァン「急げ―急げー!」ダッダッダ




コウカンショウ「ぐぐぐぐ…………逃がしてなるものか……」



ブオンッ



コウカンショウ「あああああああああっ!」ゴアアアッ




コナミ「!あいつなんか剣みたいなの取り出して……」



ゴシャアアアアアアアッ!!!!!!!




ガラガラガラガラガラッ




クロウ「嘘だろぉおおっ!!?階段をぶっ壊しやがった!!?」ガラガラガラガラガラ





コウカンショウ「ははははははっ道術の力思い知ったか!」



ズズズズズズ………




ツァン「あいつの身体の周りになんかオーラが……あ…あれって……紅冠鳥……?」ガラガラ




コウカンショウ「その通り、私は紅冠鳥のオーラを操る道士、その名もコウカンショウ!」




クロウ「ダジャレモンスターかよっ……!」




コナミ「っておいおい………亀裂がこっちまで走ってきて………」



ビキビキビキッ




ツァン「あ、やば……っ……」



ボゴオオオオオンッ




コナミ「うおおおおおおおっ!!!?落ちるぅぅーーーー!?」





クロウ「うおおおおっ!!!?」



ツァン「う、嘘でしょおおっ!?下まで40Mくらいあるのよ!?」




コウカンショウ「はっはっはっは!物理で死ね!」



ヒュウウウ――――――――――――ッ




コナミ「銀龍!出番だーーーー!」



「ごめんなさい、私、もう少し休まないと実体化できません……」




ツァン「んもおおおーーーーーっ!」



ヒュウウウウーーーーーーーーーーーーーーーッ




「で、でも今のこの世界は不安定な状態です、今なら皆様も半サイコデュエリスト的な動きができるはずです、飛行能力を持つモンスターを出してください!」




コナミ「ひ、飛行能力って………!俺はデッキトップに自信ねんぞ!」ヒュウウウ



ツァン「同じく!戦士族が出てくる未来しか見えない!」




クロウ「おらあああああっ!」シュッ



クロウ「現れろ!漆黒のエルフェン!」バッ



《BF-漆黒のエルフェン/Blackwing - Elphin the Raven》 †
効果モンスター
星6/闇属性/鳥獣族/攻2200/守1200
自分フィールド上に「BF」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
このカードはリリースなしで召喚する事ができる。
このカードが召喚に成功した時、
相手フィールド上に存在するモンスター1体の表示形式を変更する事ができる。



バササアアアアアアアッ



エルフェン「………」




コナミ「キャッチ!」ガシ



クロウ「着地ッ!」スタッ



ツァン「ハンギング!」ガシッ



エルフェン「うぐっ………!?」ガクンッ



コウカンショウ「!なに………猪口才な」



クロウ「ふうう………本当に実体化できたぜ…」



コナミ「こんな大きいモンスターを出すとはな、流石だクロウ」ヨジヨジ



ツァン「ふー…た、助かったね……」ヨジ



コウカンショウ「く、そうか………この世界のマナが高まってきているからか…まあよい!」バッ



コナミ「む!あいつが落ちてきたぞ!」






クロウ「おいおい、そのまま落ちる気か?」



コウカンショウ「そんなことにはならん」フワアアア



コナミ「見かけによらず飛行能力もちかよ…」



ツァン「あのコウカンチョウのオーラのおかげかな……」




コウカンショウ「デュエルだ、お前たちはここで終わりだ!」ズズズ




クロウ「結局はそうなんだろうよ……!受けてやるぜ!」




ツァン「待ってクロウ!このまま下まで行っちゃえば逃げられるよ、あいてすることなんてない……」



わーーーーー  わーーーーーーーー


「いたか?いや、まだ外には出ていないようだ」


「ではまだ建物の中か、援軍はまだか?」


「ほとんどの兵が世界中に狩りに行っているので……」




コナミ「うわ、ツァン、このまま一階の扉から逃げても袋のネズミだ……」




ツァン「ううう……!」





クロウ「なら予定変更だ、そいつの後ろにある扉へ逃げ込むしかねえ、そのためにはこいつはここで倒す!」



コウカンショウ「かかってくるがいい!」



コナミ「クロウがやるのか!」



クロウ「ああ、遊星たちを倒した奴らの実力を見極めてやるぜ」



ガクッ



クロウ「っ……………っな?」ガク




コナミ「どうしたクロウ!」



クロウ「わ、わかんねえ……力が抜けて……」



「おそらく慣れない実体化エネルギーを使ったため身体の力が奪われてしまったのでしょう、このまま彼がデュエルをすればこの飛行能力モンスターは消えてしまう可能性が高いです」



コナミ「クロウ!休んでろコノヤロー!落ちて死ぬぞ!」



クロウ「マジかよ……っく…………すまねえ……」



コウカンショウ「なんだ、あきらめるのか?」



コナミ「こうなれば俺とツァンのどっちかがやるしかねえな……」



ツァン「この……ドラクエ8ラスボス状態で………」


ここまででー

どっちがやるか決めよう

1 コナミ
2 ツァン


↓2


…………………


アマテラス「なに……侵入者?」



ギアギガント「は、はい………突然現れ、そして逃げ出しまして………目的は不明」




アマテラス「ふむ…………で、そいつらは今どこに」




ギアギガント「コウカンショウのやつと数人で捜索中です」



アマテラス「ではボスには悟られないようにしろ、現在は休養に専念していただきたい」




ギアギガント「はっ……」




アマテラス「私も捜索に参加しよう、不安要素は排除しておきたい」ザッ



アマテラス「まあ、コウカンショウがいるなら大丈夫だと思うが、やつの実力は折り紙付きだ」




ギアギガント「そうですね……」




……………………



ツァン「よし………ボクに任せて」スタッ




コナミ「む、大丈夫か……」




ツァン「クロウの言う通り、敵の強さを見極めておく必要があるからね……」カシャッ




コウカンショウ「来い!」ブーーーンッ 





ツァン「デュエル!」Lp4000 シュッ  手札5




ツァン「先行はボク、手札から魔法カード、六武衆の結束と六武の門を発動っ!」バッ




《六武の門/Gateway of the Six》 †
永続魔法(準制限カード)
「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、
このカードに武士道カウンターを2つ置く。
自分フィールド上の武士道カウンターを任意の個数取り除く事で、以下の効果を適用する。
●2つ:フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」または「紫炎」と名のついた
効果モンスター1体の攻撃力は、このターンのエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。
●4つ:自分のデッキ・墓地から「六武衆」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
●6つ:自分の墓地に存在する「紫炎」と名のついた効果モンスター1体を特殊召喚する。



《六武衆の結束/Six Samurai United》 †
永続魔法
「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、
このカードに武士道カウンターを1つ置く(最大2つまで)。
また、武士道カウンターが乗っているこのカードを墓地へ送る事で、
このカードに乗っていた武士道カウンターの数だけデッキからカードをドローする。



ズズズズズズズ……………






コナミ「おお、壁から門が生えてきたぞ」



ツァン「へー、あっちの方が足場安定してそう、移ろうっと!」ピョンッ



スタッ




ツァン「そして手札から真六武衆ーカゲキを召喚!」バッ




《真六武衆-カゲキ/Legendary Six Samurai - Kageki》 †
効果モンスター
星3/風属性/戦士族/攻 200/守2000
このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4以下の
「六武衆」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上に「真六武衆-カゲキ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する限り、
このカードの攻撃力は1500ポイントアップする。


カゲキ「たあっ」



ツァン「効果発動、手札から六武衆の影武者を特殊召喚!」バッ



《六武衆の影武者/Kagemusha of the Six Samurai》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/戦士族/攻 400/守1800
自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体が
魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時、
その効果の対象をフィールド上に表側表示で存在するこのカードに移し替える事ができる。




コナミ「イエ――――ス!黄金コンボだ!」



ツァン「☆3のカゲキに☆2の影武者をチューニング!」バッ


☆3+☆2=☆5


カアアッ



ツァン「シンクロ召喚!真六武衆ーシエン!」バッ



《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai - Shi En》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/攻2500/守1400
戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動する事ができる。
その発動を無効にし破壊する。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。



シエン「ちゃあっ!」攻2500



クロウ「よし、一ターン目からシンクロ召喚だ!」



ツァン「そして、現在武士道カウンターが2つのっている六武衆の結束の効果発動!墓地に送ることで、2枚ドロー!」シュッ 手札3



ツァン「さらに!六武の門にも武士道カウンターが貯まっている!その数6!」



ツァン「4つを取り除いて、効果発動!」 武士道6→2




ツァン「手札に六武衆の師範を加えることができる」シュッ 手札4




ツァン「この子は場に六武衆がいるとき特殊召喚ができる!」バッ 



《六武衆の師範/Grandmaster of the Six Samurai》 †
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2100/守 800
自分フィールド上に「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
このカードが相手のカードの効果によって破壊された時、
自分の墓地の「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。
「六武衆の師範」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。


師範「ちゃああっ!」






ツァン「そしてここで門のカウンター上昇!」武士道2→4



ツァン「もう一度!門の効果発動!」バッ  武士道4→0




ツァン「手札に加えるのはキザン!この子も特殊召喚モンスター!」バッ



《真六武衆-キザン/Legendary Six Samurai - Kizan》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 500
自分フィールド上に「真六武衆-キザン」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上にこのカード以外の「六武衆」と名のついた
モンスターが表側表示で2体以上存在する場合、
このカードの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。




キザン「ふうっ」攻2100





ツァン「キザンは他に六武衆が2体以上いるとき攻守を300p上昇させるよ」 武士道0→2



クロウ「流石の展開力だな、一気に2000超えが3体か」



ツァン「ボクはこれでターン終了!」 手札3




コウカンショウ「儂のターンだ!」シュッ 手札6





コウカンショウ「まずは魔法カードサイクロンを発動!」バッ



《サイクロン/Mystical Space Typhoon》 †
速攻魔法
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。




コウカンショウ「この効果で六武の門を破壊!」




ツァン「甘いね!シエンの効果発動、サイクロンの発動を無効にして破壊!」バッ



シエン「しぇあああ!」シュパーーーン




コナミ「よし、門を守った!まだまだツァンのペースだ!」




コウカンショウ「分かっていたわ!魔法カードを発動」バッ



《炎舞-「天キ」/Fire Formation - Tenki》 †
永続魔法
「炎舞-「天キ」」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの獣戦士族モンスターの攻撃力は100アップする



コウカンショウ「このカードの発動時、デッキから☆4以下の獣戦士族モンスターを手札に加えることができる」シュッ



コウカンショウ「加えたユウシをそのまま召喚!」バッ




《暗炎星-ユウシ/Brotherhood of the Fire Fist - Bear》 †
効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1600/守1200
1ターンに1度、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
デッキから「炎舞」と名のついた魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
また、1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。



ユウシ「!」ビシッ




コウカンショウ「効果発動!儂の場の天キを墓地に送ることで、シエンを破壊する!」




ズオオオオッ!!




ツァン「シエンの効果発動!」バッ




コウカンショウ「むう!?」



ツァン「身替わりとして師範を破壊!」


バ―――――――――――ンッ!!!!



コウカンショウ「何と!」



ツァン「効果によって師範自身を手札に回収」サッ 手札4



クロウ「シエンは無傷だぜ、野郎目論見が外れやがった!」




ツァン「ふふん……」



コウカンショウ「まだだ!手札から魔法カード、炎舞ー「天枢」発動!」バッ



《炎舞-「天枢」/Fire Formation - Tensu》 †
永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
自分のメインフェイズ時に1度だけ、
自分は通常召喚に加えて獣戦士族モンスター1体を召喚できる。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。



ズォオオオオ…………



コウカンショウ「これにより、もう一体獣戦士族を通常召喚できる!あらわれろスネイリン!」バッ



《雄炎星-スネイリン/Brotherhood of the Fire Fist - Snake》 †
効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 600
1ターンに1度、「炎舞」と名のついた魔法・罠カードが自分の墓地へ送られた場合、
デッキから「炎舞」と名のついた罠カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
また、自分フィールド上にこのカード以外のモンスターが存在しない場合、
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
「炎舞」と名のついた魔法・罠カード2枚を墓地へ送って発動できる。
デッキからカードを1枚ドローする。




コウカンショウ「これで☆4が二体!」



ツァン「エクシーズ召喚……!?」



コウカンショウ「☆4のユウシとスネイリンでオーバーレイ!」ズキューーーーーーンッ




コウカンショウ「オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」




コウカンショウ「現れろ分身!コウカンショウ!」バッ




《間炎星-コウカンショウ/Brotherhood of the Fire Fist - Cardinal》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守2200
「炎星」と名のついたレベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。
自分のフィールド上・墓地の「炎星」
または「炎舞」と名のついたカード合計2枚と、
相手の墓地または相手フィールド上に表側表示で存在する
カード合計2枚を選択して持ち主のデッキに戻す。
「間炎星-コウカンショウ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


コウカンショウ「くあああ!!」攻1800




コナミ「あいつ自身のカードか!」



クロウ「本当にモンスターだったのかよ……」



ツァン「でも攻撃力は1800ぽっち!シエンの剣の錆にしてやる!」



コウカンショウ「嘗めるな、効果発動!ORUを2取り除く!」バッ



パキューーーーーーーーーーンパキューーーーーーーーーーーーンッ




コナミ「!}



コウカンショウ「儂の場と墓地の炎舞 「天キ」「天枢」と、貴様の場のシエン、キザンをデッキに戻す!」




ツァン「ええ!?」




バシュ―――――――――――――――ンッ!!!




コナミ「うおおおい!?ツァンの場ががら空きに!」



クロウ「インチキ効果やろーが!」




シュウウウウウ……………




コウカンショウ「はっははははははは!!!これで道は開かれた!ゆくぞ分身!直接攻撃だ!」






ブンブンブンブンブンブンブンブンッ


ドゴオオッ



ツァン「ァああっ………!!!っ…」ザザザアアッ  LP4000→2200




コナミ「やっぱりお約束通り肉体への衝撃がすげえのか………大丈夫かツァン!」



ツァン「へ、へっちゃら……!」ザッ



コウカンショウ「ほう、堅いな、結構結構、カードを一枚セットしてターン終了だ」バッ  手札0




コナミ「もう手札0……後先考えてないのか……」




コウカンショウ「貴様らとのデュエルとは物が違う、儂らのデュエルは生きるか死ぬかだ、出し惜しみなど愚行よ!」




ツァン「偉そうな説教を………ドロー!」シュッ 手札5




ツァン「……コウカンショウの攻撃力は1800……難しい数値じゃない……ヤリザ召喚!」バッ




《六武衆-ヤリザ/The Six Samurai - Yariza》 †
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1000/守 500
自分フィールド上に「六武衆-ヤリザ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。




ヤリザ「初陣でござるーーーー!!」



ツァン「む、あんたは元気そうね」




ヤリザ「拙者はそんなダメージを負わなかったでござる」







ツァン「六武の門の武士道カウンターは現在4!、2つ取り除いて効果発動!」バッ




ツァン「ヤリザの攻撃力を500アップする!」



ヤリザ「!」攻1000→1500



ツァン「もう一発!」バッ  武士道2→0



ヤリザ「おおおおっ!!力がみなぎるでござる!」攻1500→2000




ツァン「これで攻撃力は超えた……ちょっともったいない気もするけどこれしかない……」



ツァン「ヤリザでコウカンショウを攻撃!」バッ




ヤリザ「ぬおおおおっ!」攻2000  ゴアアア




コウカンショウ「トラップ発動!炎舞-「天セン」!」カチ



《炎舞-「天セン」/Fire Formation - Tensen》 †
永続罠
このカードの発動時に、自分フィールド上の獣戦士族モンスター1体を選択する。
選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで700ポイントアップする。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。




コウカンショウ「おおおっ!」攻1800→2800   ズオオオッ



ヤリザ「ぬん!?」





ツァン「!強化トラップ!」



コウカンショウ「返り討ちじゃあ!」



ドゴシャアアッ!!



ヤリザ「ぎゃはああ!?」



ツァン「ぐうううっ…………!」LP2200→1400 ザザアアッ




コナミ「やべえ!逆にやられた……」



クロウ「大丈夫かよ!?」




ツァン「くうっ…………か、カードを二枚セットして、ターンエンド……!」バッ 手札2



コウカンショウ「エンドフェイズに分身の攻撃力戻るが永続効果として獣戦士の攻撃力を300アップする」





コウカンショウ「……」攻2800→2100



ミスった!  師範が手札にいたんだった  師範の効果でサーチしたのは影武者だったということで




コウカンショウ「ドロー!」シュッ 手札1



コウカンショウ「エンショウを召喚!」バッ



《勇炎星-エンショウ/Brotherhood of the Fire Fist - Gorilla》 †
効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1600/守1000
1ターンに1度、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
デッキから「炎舞」と名のついた魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
また、1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。




エンショウ「はああ!」攻1900




コナミ「やばい!また増えたぜ!」



ツァン「!」



コウカンショウ「攻撃だ!エンショウ、とどめをさせ!」



ツァン「トラップ発動!和睦の使者!」カチ



《和睦の使者/Waboku》 †
通常罠
このターン、相手モンスターから受ける
全ての戦闘ダメージは0になり、
自分のモンスターは戦闘では破壊されない。


パァァアア………



コウカンショウ「!延命策か…………ターンエンドだ」バッ 手札0





ツァン「ドロー!!」シュッ 手札3



ツァン「!………ふふふ」



コウカンショウ「む?」




ツァン「準備が整ったよ!一気にとどめまで行く!」



コウカンショウ「なんだと?」



ツァン「魔法カード死者蘇生!これにより墓地の師範を特殊召喚!」バッ 手札2



《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。




師範「ちゃっ!」攻2100



ツァン「そしてザンジを召喚!」バッ 



《六武衆-ザンジ/The Six Samurai - Zanji》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1800/守1300
自分フィールド上に「六武衆-ザンジ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードが攻撃したモンスターをダメージステップ終了時に破壊する。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。



ザンジ「はっ!」



ツァン「六武の門の効果発動!武士道カウンターを4取り除くことでデッキからキザンをサーチ!」シュバッ 手札2 武士道4→0



ツァン「キザンを特殊召喚!」バッ







キザン「はあっ!」攻2100




コウカンショウ「またしても大量展開…」



ツァン「そしてこれが最後のトラップカード!中央突破!」カチ




《中央突破/Breakthrough!》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついた
モンスター1体を選択して発動する。
このターンのバトルフェイズ中、選択したモンスターが
相手モンスターを戦闘によって破壊した場合、
自分フィールド上に存在する「大将軍 紫炎」または「六武衆」
と名のついたモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。



ツァン「このカードをザンジに発動する!」


ザンジ「おおおお!」攻1800



コナミ「なんだ……?」




ツァン「キザンの特殊召喚により武士道カウンターが2たまった!これを使ってザンジをパワーアップ!」武士道2→0




ザンジ「はあ!」攻1800→2300



ツァン「いっけー!ザンジでエンショウを攻撃!」バッ



ザシュウウッ



コウカンショウ「ぐううっ……」LP4000→3600






ツァン「この瞬間中央突破の効果発動!このターン六武衆は直接攻撃ができる!」



コウカンショウ「なに!?」




キザン「……」攻2100



師範「……」攻2100



コナミ「おおお!総攻撃でおわりじゃねえか!」



クロウ「しゃああっ!!」



ザシュザシュウウウウッ




コウカンショウ「ぐはああっ…………っ……」LP3600→0  ピーーーーー



ツァン「やったね……!」




コウカンショウ「くそっ………おおおおおっ……」   バシュンッ




コナミ「!?消えた……」



ツァン「!……………」



…………

ザザザザザッ



アマテラス「………む、感じるかギアギガント」



ギアギガント「え……」



アマテラス「コウカンショウの気配が消えた………奴め、やられたな」



ギアギガント「まさか!………あの侵入者がそんな力を……」



「アマテラス様!侵入者の居場所が割れました!非常階段です!」



アマテラス「面白くなってきたな……急ぐぞ」




ザザザザザザザザッ




………………


スタッ



ツァン「ふう…………倒した奴は消えるみたいだね……」



コナミ「よくやった!これで扉に入れるな」



クロウ「ふう…エルフェン、サンキュー、消えてくれ」スッ


シューーーーン



クロウ「かなり疲れたぜ………実体化は多用できねえな」






コナミ「みろよ、すっかり下の一階に敵が集まってきてるぜ」




「いたぞ―――!侵入者だ!」



「くそ!途中で階段がぶっ壊れていて登れねえ!」



「報告だー!報告だ―!」




クロウ「へ…あいつが階段をぶっ壊したのが幸いしたな……」




ツァン「クロウ、かなり疲弊してるみたいだね、デュエル中ずっとエルフェンを出してたから………ちょっと休む?」




クロウ「ああ……………ちっと……休憩させてくれ」




コナミ「まあ、あいつらが来ないなら少し休んでもいいかもな……飛行能力持ちがいないのが幸いだ」




コナミ「………………!む……」



クロウ「!…なんだ…屋上の非常口から何かが来るぞ…」




ツァン「え、ボク達が使った道の事?新手かな……」








アマテラス「ここか!」ザッ



ギアギガント「うお…破壊がひどいな、コウカンショウか……」




アマテラス「敵はいるか………?む、あそこの扉の前………奴らか!」




コナミ「なんかやばそうなやつが来たぞ!」





ツァン「!あ、あのドレスみたいなの着た奴………確かにやばそうだね……」




アマテラス「私に続け!ギアギガント!」バッ




ギアギガント「え、でも俺、飛行できないんで……」




アマテラス「ち、なら周り込め、この建物のマップは頭に入っているな?」




ギアギガント「は、はい女王!」ダッダッダッダッダ



アマテラス「侵入者!ここまでだあああっ!」ギュンッ




コナミ「来たぞ―――!?」





クロウ「ちっ!逃げるぜ………!」



ここまででー


コナミ達は逃げ切れるだろうか


↓1のコンマで決定

00~66逃げ切った

67~89ギアギガントに追い詰められた

90~99アマテラスに追いつかれた

マドルチェ・メェープル「コナミが武神と戦うらしいメェー」
マドルチェ・ピョコレート「今こそ我ら二人が恩を返すときピヨ」




…………………


ダッダッダッダッダッダ




コナミ「意外と敵はいないんだな、本拠地なのにこんなに手薄でいいのか………?」ダッダッダッダ




クロウ「分かんねーぞ!いつどこから敵が現れるかわからねえ!」ダッダッ




ツァン「あいつ追いかけてきてるよー!こわっ!」タッタッタ





アマテラス「逃がしはしない!私とも戦ってもらおうか!」シュウウ―――――――――――



コナミ「うおおおおっ!!だめだあいつの方がちょっと速い!追いつかれる!」




ダッダッダッダッダッダ





コナミ「あ!道が二手に分かれてるぜ、どうする!?」



クロウ「くそおっ!」





アマテラス「待てええええーーーーっ!!」フワアア――――――――――――――



クロウ「くそっとりあえず右に曲がるぞ!」ゼーーーーゼーーー




ツァン「了解!」タッタッタッタッ




コナミ(まずいな……クロウがエネルギーの使い過ぎで疲れている、さっきもほとんど休めていなかったし)




アマテラス「ふはははははは!!」




コナミ「仕方ない!ここは俺に任せろ!」ザザアアッ




アマテラス「むっ?」




クロウ「なんだと!?コナミ!」




ツァン「ちょっ!何を?」



コナミ「こいつは俺が倒す!どうせいずれ追いつかれるからな!」




クロウ「だが、そいつはかなりやばそうな相手だぞ!」



コナミ「問題ない!」






ツァン「でもそれしかないね、いつかは倒さないといけないんだしさ」




クロウ「く………」




アマテラス「ようやく観念したか、実力を見せてもらおうか」ブーーン…




コナミ「こい!その剣がデュエルディスクか!」




クロウ「他の敵が来たら俺達で対応するしかねえな……」




ツァン「うん、いつ増援が駆けつけるか……:



アマテラス「デュエルだ!」LP4000



コナミ「!」LP40000




コナミ「俺の先行だ!」シュッ 手札5



コナミ「現れろ霞の谷の戦士!」バッ




《霞の谷の戦士/Mist Valley Soldier》 †
チューナー(効果モンスター)
星4/風属性/鳥獣族/攻1700/守 300
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードとの戦闘で破壊されなかった相手モンスターを
ダメージステップ終了時に持ち主の手札に戻す。



クロウ「あいつあんなの持ってたのか」



ツァン「青葉さんが好んで使ってたモンスターだね……☆4のチューナーでデメリット無し、攻撃力も低くない、いいと思うよ」




コナミ「さらにカードを二枚セットしてターン終了だ」バッ手札2



アマテラス「ではこちらの番だ!」シュッ 手札6



アマテラス「武神-ヤマトを召喚!」バッ





《武神-ヤマト/Bujin Yamato》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1800/守 200
1ターンに1度、自分のエンドフェイズ時に発動できる。
デッキから「武神」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
その後、手札を1枚墓地へ送る。
「武神-ヤマト」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない



ヤマト「ぬおおおっ!」



コナミ「!」



アマテラス「攻撃力1800だ!バトル!」


ズドォンッ!!!



コナミ「ぐっ……………!!」P4000→3900  ザザザザザッ…



アマテラス「ふっふっふ、私はカードを二枚セットしてターン終了」バッ 手札3




アマテラス「だが、ここでヤマトの効果が発動する、デッキから、武神モンスターをサーチ出来る」




クロウ「デッキから好きなモンスターをサーチだと!?インチキ効果もいい加減にしろ!」




アマテラス「私は武神器ーハバキリを手札に加える」スッ




アマテラス「そして手札を一枚捨てる、武神器-ヘツカを捨てよう」シュッ 手札3




ツァン「あの墓地に行ったカード、あやしいね……コナミ!気を付けて!」



コナミ「ああ!ドロー!」シュッ 手札3



コナミ「ブラッドヴォルスを召喚!」バッ



《ブラッド・ヴォルス/Vorse Raider》 †
通常モンスター
星4/闇属性/獣戦士族/攻1900/守1200
悪行の限りを尽くし、それを喜びとしている魔獣人。
手にした斧は常に血塗られている。



ヴォルス「オオオオオッ!!」攻1900




クロウ「よし!攻撃力1900!やるじゃねえか!」




コナミ「まだだ!魔法発動、魔の試着部屋!」バッ




《魔の試着部屋/Enchanting Fitting Room》 †
通常魔法
800ライフポイントを払う。自分のデッキの上からカードを4枚めくり、
その中のレベル3以下の通常モンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
それ以外のカードはデッキに戻してシャッフルする。





コナミ「LPを800払う!」LP3900→3100



アマテラス「ほう、この命を懸けた勝負で自ら、怖くはないのか?」




コナミ「慣れっこなんでな!」




アマテラス「面白い男だ」




コナミ「デッキから4枚めくり、その中の☆3以下通常モンスターを全て特殊召喚する!」シュッ


魔導師の力
ジェネクス・コントローラー
女神の加護
D・ナポレオン



コナミ「!二体いたぜ」バッ



《ジェネクス・コントローラー/Genex Controller》 †
チューナー(通常モンスター)
星3/闇属性/機械族/攻1400/守1200
仲間達と心を通わせる事ができる、数少ないジェネクスのひとり。
様々なエレメントの力をコントロールできるぞ。


《Dダーク・ナポレオン/Meda Bat》 †
通常モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 800/守 400
心の悪しき者がつくった目玉の悪魔。ダークボムで爆破攻撃。



アマテラス「こまいモンスターが出てきたな、シンクロ召喚か」



コナミ「いくぜ!☆4のブラッドヴォルスと☆2のナポレオンに☆3のコントローラーをチューニング!」バッ


☆4+☆2+☆3=☆9  カアアッ






コナミ「シンクロ召喚!蒼眼の銀龍!」バッ


《蒼眼の銀龍/Azure-Eyes Silver Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の通常モンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時に発動する。
自分フィールド上のドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで、
カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。
自分の墓地の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。



銀龍「おおおおおおおっ!!」攻2500



カアアアア……!!



アマテラス「このドラゴンは……凄まじいエネルギーを……!」



ツァン「よし!一気に☆9シンクロ召喚!」




クロウ「すげえ輝きだ……!あの精霊、こんなかっこうよかったのか!」




アマテラス「楽しませてくれる、だがそう簡単に切り札など出させはしない、カウンタートラップ発動!神の通告!」カチ



《神の通告》 †
カウンター罠
(1):1500LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。



グアアアアッ



コナミ「なに!……?」




アマテラス「LP1500を払い、そのモンスターの特殊召喚を無効にし破壊する!」






クロウ「なに!?」



ツァン「神の宣告の派生カード!?あんなのがあったんだ……まずいよ!銀龍が……」




ビビビビビビ………!



コナミ「自分だってLPを大量に払ってるじゃねーか!」



アマテラス「私とて戦士、この程度何でもないのだ」LP4000→2500




コナミ「だがそうはいかねえ!カウンタートラップ発動、角笛砕き!カチ



《角笛砕き/Smashing Horn》 †
カウンター罠
モンスターの召喚・特殊召喚を無効にする
モンスターの効果・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。



バギャアアアアッ!!!



アマテラス「なんだと!どういうことだ!」



コナミ「特殊召喚を無効にする効果を無効にし、破壊する!これで銀龍は生き残った!」





銀龍「オオオオオオオオ!!」攻2500  バ――――――――――――――ン!!



アマテラス「く…………そうきたか……」



コナミ「銀龍の効果発動、こいつは次のターンの終了時まで、カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない!鉄壁だ!」




ツァン「よかった………防御策があったんだ」



クロウ「ふう…」



コナミ「LPが無駄になったな」



アマテラス「こんなこともあるさ」



コナミ「バトルだ!銀龍でヤマトを攻撃!滅びのバーストストリーム!」バッ




ヤマト「!」攻1800



銀龍「!!!!」攻2500  ジジジジジジジジジジジ………!!!



ツァン「あのモンスターは場に残るほどアドバンテージを与える……さっさと倒したいところだよね……」



アマテラス「だがこちらにも策はある、手札のハバキリの効果発動!」シュッ 手札2



《武神器-ハバキリ/Bujingi Crane》 †
効果モンスター
星4/光属性/鳥獣族/攻1600/守 300
自分フィールド上の「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが
相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力は、
そのダメージ計算時のみ元々の攻撃力の倍になる。



アマテラス「ヤマトの攻撃力は倍になる!」



コナミ「なにいいいっ!!!??」



ドドドドドドドドドドドド…




クロウ「攻撃を止めろぉお!!」




ツァン「だめだー!返り討ちにあってしまう!ヤマトの攻撃力は3600!」




アマテラス「そのドラゴンの命は貰った!はっはははは!!」




コナミ「トラップ発動!真剣勝負!」カチ



《真剣勝負/Face-Off》 †
カウンター罠
(1):ダメージステップにモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。




ズンッ!!



アマテラス「……なんだ、どうなった……?」



コナミ「こいつの効果で、モンスター効果は無効になった…よってヤマトの攻撃力は1800!」



アマテラス「!な………伏せカードが二枚ともカウンタートラップだと!」




ドゴオオオオオオッ!!!!



ヤマト「ぐあああああーーーーーーー!!!」




アマテラス「ぐう…………!」LP2500→1800  オオオオオオ…………




クロウ「良し!決まったぜ――――――!」




ツァン「あ、あぶなーい…!」




コナミ「見たか!こちらの実力を!」




アマテラス「ふふふふ、面白くなってきたな、デュエルとはこうでなけれな!」



コナミ「カードをセットして、ターン終了だ」バッ 手札0




アマテラス「LPは逆転されたが、手札はこれで0、こちらに分があるな」




コナミ「そういうことは銀龍を倒してから言ってくれよな」





ここまででーーーー


コナミ  LP3100  手札0  セットカード1 銀龍 


アマテラス LP1800  手札2 セットカード1




アマテラス「ドロー」シュッ 手札3



アマテラス「リビングデッドの呼び声発動、ヤマトを蘇生させる」カチ



リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》 †
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。




《武神-ヤマト/Bujin Yamato》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1800/守 200
1ターンに1度、自分のエンドフェイズ時に発動できる。
デッキから「武神」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
その後、手札を1枚墓地へ送る。
「武神-ヤマト」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。



ヤマト「ふっ」攻1800




コナミ「またそいつか、何が何でも場に維持したいようだな」




アマテラス「私はターン終了だ、ここでヤマトの効果により手札にヤタを加え、手札から1枚を墓地に送る」シュッ 手札3




コナミ「俺のターンだ、銀龍は倒せなかったようだな!」シュッ 手札1




アマテラス「耐性があるからな」



アマテラス「だが次のターンからは攻めさせてもらう」




コナミ「銀龍の効果発動、墓地から通常モンスターを特殊召喚する!」バッ



ブラッドヴォルス「……」ズズズ



コナミ「そしてそいつをリリースしてアドバンス召喚でセットする!」バッ



ブラッドヴォルス「あーーー」シューーーン




コナミ「そしてバトルだ!ヤマトを残しておけるか!」




ツァン「ちょっと迂闊では………?」




クロウ「まあ、攻めるしかねえだろ!」




コナミ「滅びバーストストリー――――ム!!」





ズド―――――――――――――――――――――――ンッ!!!!





アマテラス「ぬううっ……!!」



シュゥゥゥウウウ……………



コナミ「……………!」


《武神器-ヤタ/Bujingi Crow》 †
効果モンスター
星4/光属性/鳥獣族/攻1700/守 800
自分フィールド上の「武神」と名のついた
獣戦士族モンスターが相手モンスターの攻撃対象に選択された時、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
攻撃モンスターの攻撃を無効にし、
そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
「武神器-ヤタ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。



ヤタ「フヒヒヒ…」ズズズズ……



ヤマト「……」



コナミ「!破壊できないのか……」



アマテラス「ヤタを手札から墓地に送ることで、攻撃を無効にする」



アマテラス「さらに、貴様は銀龍の攻撃力の半分のダメージを受ける!」


ゴアアアアッ



コナミ「ぐああああーーー!」LP3100→1850  オオオオオッ



ツァン「コナミー!!」



クロウ「手札からトラップみたいに飛んでくるのか!」



アマテラス「これでLPは並んだな」



コナミ「く………ターン終了だ!」手札0





アマテラス「ドロー」シュッ 手札3



コナミ「トラップ発動、DNA定期健診!」カチ



《DNA定期健診ん/DNA Checkup》 †
通常罠
自分フィールド上に裏側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
相手はモンスターの属性を2つ宣言する。
選択したモンスターをめくって確認し宣言された属性だった場合、
相手はデッキからカードを2枚ドローする。
違った場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。



アマテラス「ほう」



コナミ「ギャンブルタイムだ!俺のセットモンスターの属性を当ててみろ!チャンスは二回だ」



コナミ「当たった場合そっちが二枚引き、外れた場合俺が二枚引く」



アマテラス「いいだろう」



クロウ「あのセットモンスターはアドバンス召喚された奴だな……」



ツァン「当てられたら手札の差が圧倒的になっちゃうよ……」




アマテラス「初見の相手ではあれこれ考えても無駄だな、だがそんなカードを使うということは自信があるということ、一見なさそうな風属性と水属性を選択する!」




コナミ「正解は!」



パタンッ

タン・ツイスター「ふふふふ」






コナミ「正解は闇属性!残念だったな!」シュッ  手札2



アマテラス「く…………深読みだった、私は墓地の武神器ームラクモの効果を発動する」バッ




ズズズズ………



《武神器-ムラクモ/Bujingi Quilin》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1600/守 900
自分のメインフェイズ時、自分フィールド上に
「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。
「武神器-ムラクモ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


コナミ「墓地から……」



アマテラス「このカードを除外することで相手フィールドの表側カードを破壊する、標的は銀龍!」




ズキュ―――――――――――――――ンッ!!!



銀龍「グアアアアアアアアアアアアアアア!!」ドゴーーーーーーーーーーーン!!!



コナミ「銀龍ーーーーー!!」



「すみませんマスターーーーー!!!」



ツァン「やばい……!」



アマテラス「そして武神ーミカヅチを召喚!」バッ



《武神-ミカヅチ/Bujin Mikazuchi》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1900/守1500
自分フィールド上の「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが
戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードを手札から特殊召喚できる。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在し、
自分の手札から「武神」と名のついたモンスターが自分の墓地へ送られた場合、
そのターンのエンドフェイズ時に1度、
デッキから「武神」と名のついた
魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
「武神-ミカヅチ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。




ミカヅチ「……」攻1900



コナミ「攻撃力1900か!」



クロウ「あのセットモンスターはタンツイスターってばれてるから、恐れることなく攻撃してくるぞ!」



ツァン「ヤマトでタンツイスターを除去して、ミカヅチでとどめが刺される……」



コナミ「ぐ……」LP1850



アマテラス「バトルだ、ヤマトでセットモンスターを攻撃!」



ズシャアアッ



《タン・ツイスター/Tongue Twister》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 400/守 300
アドバンス召喚したこのカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
この効果を発動した場合、このカードをゲームから除外する。




タンツイスター「ぎゃばああああ!」



コナミ「効果発動!デッキからカードを二枚ドロー!」シュッ 手札4



アマテラス「そこまで手札を回復するとは、だがもう場はがら空き、次のターンは回っては来ない、ミカヅチで直接攻撃!」バッ



ミカヅチ「りゃああああああ!!」ブンッ




急降下ボム引いててくれ!!



クロウ「ダメか!」


コナミ「そうでもない!手札から急降下ボムの効果を発動する!」シュッ



急降下ボム
効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0
このカードを手札から墓地に送って発動する。
エンドフェイズ時までフィールド上に表側表示で存在するモンスター全ての元々の攻撃力・守備力を入れ替える。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。



ドボオオオオオオ――――ンッ!!!



アマテラス「む!」


ミカヅチ「!」攻1900→1500



ザシュウウッ



コナミ「っがあ…………!!」LP1850→350  ザザアアッ




アマテラス「くそ、煙幕でダメージを軽減したか……」



ツァン「ふう…………よ、よかった……」


クロウ「ナイスだ!」



コナミ「だが……!もう残りLPはわずかだ……!」



アマテラス「ふふふふ、私はターンを終了する」手札2

>>490 読まれているだと…………



アマテラス「ヤマトの効果により、デッキから武神器ームラクモを手札に加え、それをそのまま墓地に送る」シュッ



コナミ「!コレで次のターンも破壊効果をつかえるってことか……」



アマテラス「さらにミカヅチの効果により、デッキから武神と名の付く魔法罠カードを手札に加える」シュッ




アマテラス「加えるカードは武神降臨」サッ 手札3



コナミ「く…………ドロー!」シュッ 手札4



コナミ「まさかまだ手札に攻撃へのカウンター手段が…」




アマテラス「どうした、もっと楽しませてもらいたいものよ」



コナミ「………モンスターをセット、更にカードを二枚セットする、ターン終了だ」バッ手札1




アマテラス「尻に火が付いたこの状況では恐れて攻めこめぬか、かわいい奴め」シュッ 手札4



アマテラス「セットカードだけにしたことでムラクモの破壊効果からは逃れたが、無駄な足掻きよ」




コナミ「……ぬうう」



アマテラス「では行くぞ!ヤマトで守備モンスターを攻撃!」バッ



ザシュウッ



《舌魚/Tongyo》 †
通常モンスター
星4/水属性/魚族/攻1350/守 800
他の魚を長い舌で捕まえ、エネルギーを吸収する。



舌魚「ギョオオッ」



クロウ「あんなモンスターじゃダメだ……!コナミがやられる!」



アマテラス「とどめだ!」



コナミ「いや!舌魚から反撃は始まる!トラップ発動、自由解放!」カチ



《自由解放/Liberty at Last!》 †
通常罠
自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊され
墓地へ送られた時に発動する事ができる。
フィールド上に表側表示で存在するモンスター2体を選択して持ち主のデッキに戻す。



ギャオオオオッ


アマテラス「!」


コナミ「こいつの効果で、そっちのモンスターを二体デッキに戻す!」



アマテラス「なにっ!?墓地にあるへツカは……ダメージステップには効果を発動できぬ!」



ギュンギュンッ





シュンッ



コナミ「ヤマトとミカヅチはデッキに戻った!もう武神器を手札に加えることはできない!」



アマテラス「くうう…………………だが勝負はここからだ」



アマテラス「モンスターをセットしてターンエンド」バッ  手札3



ツァン「一転してチャンス!ボコれ――――!!」



クロウ「だが落ち着けよ!残りLP350だぞ!」




コナミ「ああ、ドロー」シュッ 手札2




コナミ「俺は、忍犬ワンダードッグを召喚!」バッ



《忍犬ワンダードッグ/Nin-Ken Dog》 †
通常モンスター
星4/風属性/獣戦士族/攻1800/守1000
忍術を極めた犬忍者。厳しい修行により、擬人化の忍術を使う事が可能となった。




ワンダ―ドッグ「わん!」攻1800



アマテラス「……」









コナミ「いくぞ!攻撃!」バッ



ワンダードッグ「はあああ!」攻1800



ドギャアアアアッ



アマテラス「ふ…」



《武神器-オキツ/Bujingi Fox》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻 200/守2100
墓地のこのカードをゲームから除外し、
手札から「武神」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このターン、自分が受ける全てのダメージを0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。




コナミ「ぐあああっ…!!?」LP350→50  ザザアアッ




ツァン「あああああーーー!!」




クロウ「コナミが返り討ちに!い、生きのこってるのか!!?」




コナミ「ハア………ハア…………くっそおおおお……!守備力の堅いモンスターか……!」




アマテラス「惜しいな、もう少し弱いモンスターならば終わっていたものを、ふふふふ」



コナミ「ぐうう…………カードをセットしてターンエンドだ!」バッ 手札0



ツァン「一筋縄じゃいかない………」

ここまででー


コナミ  LP50  手札0  リバース2  忍犬ワンダードッグ


アマテラス LP1800 手札3  武神器-オキツ



アマテラス「ドロー!」シュッ 手札4



アマテラス「私は武神器ーオハバリを召喚!」バッ




《武神器-オハバリ/Bujingi Ibis》 †
効果モンスター
星4/光属性/鳥獣族/攻1600/守 300
自分のメインフェイズ1で、このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールド上の「武神」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。




コナミ「☆4のモンスターが二体か…」



ツァン「来るよ………!」



アマテラス「二体の武神モンスターでオーバーレイ!オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!!」バッ



ドオオオオオオオンッ



アマテラス「現れろ武神帝ースサノヲ!」


《武神帝-スサノヲ/Bujintei Susanowo》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/獣戦士族/攻2400/守1600
「武神」と名のついたレベル4モンスター×2
このカードは相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃できる。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「武神」と名のついたモンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
「武神帝-スサノヲ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。


スサノヲ「いやああ!!」攻2400





コナミ「ついにエクシーズ召喚か……」



アマテラス「まずは墓地のムラクモの効果を発動だ!自分フィールド上に「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが存在する場合、墓地のこのカードをゲームから除外して、相手の場の表側カードを一枚破壊する!」シュッ



《武神器-ムラクモ/Bujingi Quilin》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1600/守 900
自分のメインフェイズ時、自分フィールド上に
「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。
「武神器-ムラクモ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。




アマテラス「忍犬ワンダードッグを破壊!」


ドギャ―――――――――――ン!!!!



ワンダードッグ「あばばばば!!!!」



コナミ「っぐう………!」



アマテラス「これで攻撃力を上げての反撃はできなくなった!そして墓地のへツカの効果によって対象に取る効果からも守ることができる!」



アマテラス「ORUを一つ(オキツ)使い、効果を発動する!」バッ



パキューーーーーーーーーーン



アマテラス「デッキから武神器ーハチを墓地に送る」シュッ



《武神器-ハチ/Bujingi Centipede》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1700/守 500
自分のメインフェイズ時、自分フィールド上に
「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
「武神器-ハチ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。




アマテラス「八チの効果発動!墓地のこのカードを除外することで、魔法トラップを一枚破壊する!貴様のリバースカードの左を破壊!」



ビビビビビビビビ



コナミ「ならば!狙われた方を発動する!恐撃!」カチ



《恐撃/Ghosts From the Past》 †
通常罠
(1):自分の墓地のモンスター2体を除外し、
フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。



コナミ「墓地の急降下ボムとタンツイスターを除外することで、スサノヲの攻撃力を0にする!」




アマテラス「きかぬ!墓地のへツカの効果発動!」バッ



《武神器-ヘツカ/Bujingi Turtle》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1700/守1200
自分フィールド上の「武神」と名のついたモンスターが
カードの効果の対象になった時、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
その効果を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。




アマテラス「スサノヲへの効果を無効とする!」


バ―――――――――――――ンッ!!!!



コナミ「!……」



クロウ「やべえ………もうだめか!」




アマテラス「ふふふふふ、バトルだ、スサノヲで直接攻撃!」



スサノヲ「おおおおお!」攻2400



シュバアアアアッ




コナミ「まだだ!トラップカード、シンクロ・スピリッツを発動!」カチ



シンクロ・スピリッツ
通常罠
自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を選択してゲームから除外する。
さらに、除外したモンスターのシンクロ召喚に使用したモンスター一組が
自分の墓地に揃っていれば、この一組を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。



コナミ「墓地の銀龍を除外して、素材となった一組を特殊召喚する!」


シュオオオオオッ



Dナポレオン守400



ブラッドヴォルス守1200



ジェネクスコントローラー守1200




アマテラス「!壁を出したか………ならばジェネクスコントローラーを破壊しろ!」



ドギャアアアッ


>>514
リセットされるから出来ない




コナミ「ぐううっ…………!」



アマテラス「しぶとい奴め、ターン終了だ」手札3



ツァン「ふうう…………」



クロウ「気張れーーーー!こんなところで負けるんじゃねえぞ!」




コナミ「ドロー!」シュッ 手札1




コナミ「!まだ運はあるか……馬の骨の対価を発動!」バッ




《馬の骨の対価/White Elephant's Gift》 †
通常魔法
効果モンスター以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。



コナミ「こいつで、Dナポレオンを墓地に送り、2枚ドローする!」




アマテラス「2枚のドローでどうにかできるものか」




コナミ「ハネワタを召喚!」バッ



《ハネワタ/Hanewata》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/天使族/攻 200/守 300
このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン自分が受ける効果ダメージを0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

>>515  あっれーそうだっけ  内緒にしといてくれ



コナミ「☆4のブラッドヴォルスに☆1のハネワタをチューニング!」バッ


☆4+☆1=☆5   カアアア



コナミ「シンクロ召喚、AOJカタストル!」バッ



《A・O・J カタストル/Ally of Justice Catastor》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/機械族/攻2200/守1200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが闇属性以外のフィールド上に表側表示で存在する
モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。


カタストル「ガショ――ン!」攻2200



アマテラス「む、なんだこいつは……」



コナミ「こいつは闇以外の敵を抹殺する兵器だ!スサノヲは光族!こいつで倒せる!」



アマテラス「むう……」



カタストル「ビビビビビビビ!!!」




ドゴ――――――――ンッ!!!!



シュウウゥ………


コナミ「よし……カードをセットしてターン終了だ!」バッ 手札0




ツァン「カタストルか………これで逆転できるといいけど……」



アマテラス「く……奴相手では攻撃力を上げても意味がない……」シュッ 手札4



アマテラス「だが、武神降臨を発動!」バッ



《武神降臨/Bujincarnation》 †
通常魔法
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
自分の墓地の「武神」と名のついたモンスター1体と、
ゲームから除外されている自分の「武神」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターをエクシーズ召喚の素材とする場合、
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。



アマテラス「これにより、除外されているムラクモと墓地のヤタを特殊召喚!」


ムラクモ「!」

ヤタ「!」



アマテラス「☆4のモンスター二体でエクシーズ召喚!」


ズキュ―――――――――――ンッ



アマテラス「二体目のスサノヲ!」バッ



スサノヲ「ぅぉおおおおおお!!」攻2400




コナミ「何度出しても無駄なんだよ!」



アマテラス「どうかな!効果発動!ORUを一つ(ムラクモ)を取り除くことにより、デッキから八チを墓地に送る!」




コナミ「!」


クロウ「これでまたハチとムラクモが墓地に……」



ツァン「ってことは……コナミの場のカードはすべて破壊される!」



アマテラス「ふふふふふ!そういう事だ、セットカードも、戦闘で破壊できぬ機械も、効果で破壊すればそれで終わりよ!」




コナミ「見誤るなよ!」



アマテラス「いくぞ!まずは…………セットカードだ!ヤタの効果発動!」



ギュイイイイイイインッ



シャキイイインッ



コナミ「かかったな!」


アマテラス「なに!」





コナミ「リバースカード発動、安全地帯!」カチ



《安全地帯/Safe Zone》 †
永続罠
フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは相手のカードの効果の対象にならず、
戦闘及び相手のカードの効果では破壊されない。
また、そのモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できない。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。




アマテラス「安全地帯だと…」



コナミ「こいつをお前のスサノヲに発動する、このカードは破壊される際、対象モンスターを道連れにする!」



アマテラス「なんと!」



コナミ「お前は選択を見誤った!先にカタストルを狙うべきだったな!」




スサノヲ「おううううううっ!!」ドゴ―――ン!!



アマテラス「ぐう………!!獣戦士の武神がいなければ……ムラクモは使えぬ………」



アマテラス「モンスターをセットして……ターン……エンドだ!」バッ 手札2



コナミ「ドロー!」シュッ 手札1





コナミ「カードガンナーを召喚!」バッ



《カードガンナー/Card Trooper》 †
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 400/守 400
(1):1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚まで墓地へ送って発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
この効果を発動するために墓地へ送ったカードの数×500アップする。
(2):自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。


ガンナー「ガションッ!」



ツァン「おおー!結構なレアカードだよあれは、よくあんなのを……」



コナミ「このまえパック買ったら当たったんだぜ!よっしゃあああ!」



コナミ「効果発動!デッキからカードを3枚墓地に送り、一枚につき500P、攻撃力をアップする!」シュッ



タスケルトン

高等儀式術

炎の魔神



カードガンナー「!!」攻1900



ドドドドドドドドドドドドドド…………



アマテラス「ぐ………」



コナミ「これで高攻撃力が二体!決まりだ!」



クロウ「奴の守備モンスターは一体………行け!」



コナミ「カタストル!攻撃だ!」



ビビビビビビビビビビビビビビビビビ



《武神器-チカヘシ/Bujingi Warg》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1200/守1900
(1):このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、
このカード以外の自分フィールドの「武神」モンスターは
効果では破壊されない。



コナミ「よし!あぶねえ!カードガンナーで攻撃してたら同点だった!」



アマテラス「おのれ!」



コナミ「とどめだ!カードガンナー!!」



ガンナー「ガピー―――――――――――!!!」攻1900




ゴシャアアアアアアアアアアアアアアアッ



アマテラス「ぐああああああっ…………!!!!???」





ゴオオオオオオオッ


コナミ「あばよおおおお!!」



アマテラス「まだだっ!墓地のオキツの効果発動!」バッ




コナミ「なんっ………!?」




《武神器-オキツ/Bujingi Fox》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻 200/守2100
墓地のこのカードをゲームから除外し、
手札から「武神」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このターン、自分が受ける全てのダメージを0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。



アマテラス「このカードを除外し、手札の武神器ーイクタを墓地に送ることで!このターンのダメージは0となる!」ズザザザザザザッ手札1



バシュウウウンッ



コナミ「ば、バカな…………!?」



クロウ「ぐううっ!野郎もいい加減くたばっちまえばいいものを!」



ツァン「次のターンに………期待だね…」




コナミ「ターンエンドだ!」手札0





アマテラス「ふふふふふふふっ面白くなってきたな!この勝負、滾ってきたわ!」LP1800



カードガンナー攻1900→400



コナミ「ふうう…………しんどいぜ、いい加減」



ツァン「く………カードガンナーの攻撃力が著しく下がった…ま、まずいよ……」



アマテラス「ドロー!」シュッ 手札2



コナミ「!」



アマテラス「魔法発動!死者蘇生!」バッ



《死者蘇生Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。



カアアッ


アマテラス「甦れ!ブラッドヴォルス!」バッ



ブラッドヴォルス「!」攻1900



コナミ「!俺のブラッドヴォルスを………」



アマテラス「そして、手札からサモンプリーストを召喚!」バッ



《召喚僧サモンプリースト/Summoner Monk》 †
効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600
(1):このカードが召喚・反転召喚に成功した場合に発動する。
このカードを守備表示にする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードはリリースできない。
(3):1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。



コナミ「!……☆4モンスターが二体……」



ツァン「でも、武神じゃない………?」



アマテラス「私は☆4のモンスター二体でオーバーレイ!」バッ



ズオオオオオ


アマテラス「エクシーズ召喚!あらわれろ!No.101 S・H・Ark Knight!!」バッ



ドゴオオ―――――――――ン!!!



《No.101 S・H・Ark Knight/Number 101: Silent Honor ARK》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/水族/攻2100/守1000
レベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターをこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする。
「No.101 S・H・Ark Knight」の
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、フィールド上のこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。



ドドドド…………



コナミ「!な………………なんだこいつは………?」



S・H・Ark Knight「……」攻2100



ツァン「あ…………あのモンスター…………何?おかしい感じがする………」



クロウ「ああ!………………この世のものか………本当に」






アマテラス「ふふふふふふふ!!力があふれるわ………!!」ズズズズ………



コナミ「な………なんだ………こいつもおかしいぜ……」



アマテラス「効果発動!ORUを2つ使い!AOJカタストルをこのモンスターのORUとする!エターナル・ソウル・アサイラム!!」




コナミ「!」



バシュウウウンッ



ツァン「カタストルガORUに!?そんな……!」



クロウ「インチキか!あのモンスターは!?」



ドドドドドドドド……



アマテラス「っふふふふふふふふ!!うふふふふふふ!!!」



S・H・Ark Knight「!」攻2100




アマテラス「このモンスターは破壊されるかわりにORUを取り除く効果もある………フィニッシュだ!」



アマテラス「 S・H・Ark Knightでカードガンナーを攻撃!ミリオン・ファントム・フラッド!!!」




ズオオオオオオオ!!!!


コナミ「墓地のタスケルトンの効果発動!攻撃を無効にする!!」バッ


《タスケルトン/Bacon Saver》 †
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 700/守 600
モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「タスケルトン」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。



タスケルトン「タスケルト―――――ンッ」



バチイイイイイイッ!!!



アマテラス「ぬうう!?」



ッザザザザザザザザアアアアァアッ!!!




コナミ「っふうう……!!」ザザア…



ツァン「残った――――――!!!」




クロウ「あっぶねええぜええええ!ハラハラさせやがって!」



アマテラス「ふふふふふふふふふ!それも一興!!!ターンエンドだ!」手札0






コナミ「っくう………得体のしれないモンスターを出しやがる!」



アマテラス「手札0の場はがら空き!墓地の効果も尽きただろう!ふふふふ!」



アマテラス「LPは50!勝機はない!」




コナミ「ドロー!」シュッ 手札1



クロウ「!………」



コナミ「このカードで………勝負だ!」バッ



《儀式の準備/Preparation of Rites》 †
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地の儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。



コナミ「儀式の準備だ!デッキから☆7以下の儀式モンスターを手札に加え、墓地からは儀式魔法を手札に加える!」




アマテラス「儀式………うふふふっふふふふっ儀式か!!」



アマテラス「それがどうした!!ふふふふふふ!!」



コナミ「儀式の力を嘗めんなよ!恐ろしさは俺は身に染みて知ってるんだよ!そしてこのカードで、お前を倒す!」





コナミ「ライカン・スロープと、高等儀式術!」バッ



ツァン「高等儀式術………!デッキのモンスターをリリース要因にできる儀式の切り札!」



《高等儀式術/Advanced Ritual Art》 †
儀式魔法
手札の儀式モンスター1体を選び、
そのカードとレベルの合計が同じになるように
デッキから通常モンスターを墓地へ送る。
その後、選んだ儀式モンスター1体を特殊召喚する。




コナミ「俺は、デッキのバニーラ二体と!魔物の狩人をリリースする!!」



ギュウウゥゥ―――――――――ン!!



コナミ「これで☆6の儀式モンスターを召喚可能!あらわれろ!ライカン・スロープ!!」バッ




《ライカン・スロープ/Lycanthrope》 †
儀式・効果モンスター
星6/地属性/獣戦士族/攻2400/守1800
「合成魔術」により降臨。 
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地に存在する通常モンスターの数×200ポイントダメージを相手ライフに与える。



ライカンスロープ「おおおおおおおおおおおおんっ!!!」攻2400




アマテラス「っふふふふふふふふ!!!うふふふふふ!!」



コナミ「喰らえ!ライカンスロープで、S・H・Ark Knightを攻撃!!」バッ




アマテラス「無駄だぁああ!!ORUを犠牲に!S・H・Ark Knightは生き残る!!」



ズシャアアアアアアッ!!



S・H・Ark Knight「!!」ORU1→0



アマテラス「ふふふふふふ!」LP1800→1500 オオオオッ




ツァン「………!倒しきれなかった……」



クロウ「いや!」



コナミ「とどめだ!ライカン・スコープの効果発動!!戦闘ダメージを与えた時、 自分の墓地に存在する通常モンスターの数×200ポイントダメージを相手ライフに与える!!」



アマテラス「!っ…………ふふ……っ?………」



コナミ「墓地の通常モンスターは9体!1800のダメージだ!くたばれッ!!シャドウ・ガスト!!」



ザシュウウウッ



アマテラス「ぐあああああああああっふふふっぐううふふふふふっ!!!??」LP1500→0  ピーーーー



コナミ「しゃあああーーーーーーー!!」



ツァン「きゃーーーーーーーーーーーーー!!」



クロウ「勝ったぜええーーーーーーーーーーーー!!」




カードガンナー場に残ってね?


>>539  そうですた




ドオオオオオオオオオオォッ



アマテラス「がっはああああぁああ…………!!!!」ザザザザザザザッ



コナミ「はあ…………はあ……………かなり、やばかったぜ……」



ツァン「やった!コナミが勝った………」



クロウ「やったなおいいいいーーーーーー!!!」



コナミ「だが……こんなのがたくさんいるのか………?心配になってきやがったぜ」




ズズズズ



ズズズズズズズズ…………



コナミ「!……あいつの身体から……なにか……」



S・H・Ark Knight ズズズズズズズズ………




コナミ「!あのカードだ………なんだ……」


ズズズズズ………






バシュンッ!!!



コナミ「!き、消えた………」



クロウ「なんだったんだよ………あれは」



ツァン「でも、あれが出てきた瞬間から、敵が妙に笑い上戸というか、変になったよね………まさか、呪われたカードとかそんな類…?」



コナミ「呪われたカードって……考えがぶっ飛んでるな」



ツァン「う……だって非現実的なことが起こりすぎてさ………」



アマテラス「ぐ……………?」ムク



アマテラス「私は………?一体………」



コナミ「あ!あいつ起き上がったぞ」



アマテラス「………っここはいったい………?私は………たしか……」



シュゥゥゥウウウ………



アマテラス「むうう!?私の身体が消えていく!?や、敗れたのか!?私が!?」






コナミ「やっぱり……負けると消えるみたいだな……」



クロウ「アレが末路か……」



アマテラス「パ―――ジ!!」バシュウウウ


ガシャンガシャンッ  ガラガラガラアアアッ   ゴロンッ



バシュンッ




コナミ「えええ!?」



ツァン「頭だけ吹き飛んで…………!!!」



クロウ「生き残りやがった!?」




アマテラス「ふうううう………危なかった……身に纏っていた武神器のおかげだ………」フワフワフワ



ツァン「生首が浮いてる……」



アマテラス「だが………なぜ私が………いつ負けたのだ……そしてここは一体……?」 フワフワフワ



アマテラス「!ギャラクシオン様は無事なのか………?くそっ何も情報が無い……!」 フワアアアア



ここまででー




ザッザッザ



コナミ「おい!」



アマテラス「む?………な、なんだ貴様らは、別次元のデュエリストか!」



コナミ「何言ってんだよ、さっきまで俺と勝負してただろうが」



アマテラス「勝負?…まさか………何のことだ」



ツァン「記憶が飛んでるのかな?」



クロウ「しらばっくれてるかもしれねえぜ、尋問してみるか?」コキコキ



コナミ「まあまて」



アマテラス「なぜ別次元のデュエリストがここにいる!?」



コナミ「ここにいるって………お前らが侵略してきたんだよ」



アマテラス「むうー!?一体何が!?」



アマテラス「で、では、ここは私たちの世界ではないというのか?」



コナミ「ああ」




アマテラス「…………一体…いや、まだ信じられん……貴様らが侵略者では!?異世界にしてはマナが濃すぎる!ここで成敗する!」




コナミ「そんな生首の状態でか?」



アマテラス「おのーーーーーーれ!!」フワアアア



コナミ「そんなに信じられないなら外に出てみろよ、こんな建物の中じゃわかりゃしないだろ?」




アマテラス「…………そうだな、私を建物の外まで案内しろ」



クロウ「偉そうにしやがるぜ………」



コナミ「ああ、ついでに人質としても使えるしな」ガシ




アマテラス「ちょっおい!掴むな異世界人!気安いぞ!!」



コナミ「はっはっはっはっはっは!行くぜええーーーーーー!」ダッダッダッダッダッダ!!



クロウ「さっさとこんな建物からは脱出だぜ!」ダッダッダッダッダ



ツァン「こっちの道で合ってるんでしょーね!!?」ダッダッダッダ



………………


ダッダッダッダッダッダッダッダ



「おい!いたぞ!」

「げえーーーーーー!!?アマテラス様が生首の状態でわしづかみに!悪魔!」

「違う!アマテラス様は首だけ分離することで消滅を一度だけ免れる能力を持っているのを忘れたか!俺も初めて見たが……」

「ではあの敵に敗れたというのか!?そんな馬鹿な!」



コナミ「おらおら!こいつ結構えらい奴なんだろ!?てめえら全員生首にしてやろうか!!?」ダッダッダッダ



クロウ「それが嫌なら道を開けやがれ!」ダッダッダッダ



ツァン「え、えーとっ……ぶっ殺すわよこらああーーーーー!!」ダッダッダッダ



アマテラス「ちょ………振り回しすぎでは!?よ、よせっ酔う」



アマテラス「だが……こ、こいつらはわが軍のモンスターたち………なぜ……」



アマテラス「そ、そして………これは!!」



コナミ「ん?なんだよ」



アマテラス「こいつらの眼が赤く輝いている……これは……精神状態が不安定な証………」






コナミ「なに、そうなのか……?だが、それっていったい!?」



クロウ「話は後だ!このまま一階に下がっていけば出られるぜ……!」



ツァン「でも、そろそろ生首を使っての脅しも通用しなくなってきてる気がする……!」




「いたぞ!デュエルで消滅させるんだ!」


「女王を取り戻すのだ!」


「フレシア様に叱られてしまうぞ!」



ぞろぞろ………



コナミ「おおっと……階段のたまり場に大勢集まってやがるな!」キキイイイイ



クロウ「おい!これが見えねえのか!?」ブラーーーン



アマテラス「このような屈辱を…………!!」ブラーーン



「アマテラス様!……何と痛々しい姿に!」

「おのれ!」




アマテラス「私の事はよい!こやつらを片付けてしまえ!」



コナミ「なに言ってんだよ、あーーーん?」頬っぺたグリグリ



クロウ「めったなこと言うんじゃねえぜ、俺たちが消えるときはお前も一緒だよ」グリグリ



アマテラス「おのれっ!」



「いくぞおーーーーーー!!」

「おおおーーーーー!」

「わあああああああーーーーーーーーー!!」



コナミ「きたぜ!?どうする!」



ツァン「コナミ、クロウ!こっちにドアがある、KCグランプリのアトラクションの部屋につながってるみたい!」



コナミ「ええい!その部屋に行くぞ!」



ウイイイーーーーーーーーーン



「追ええええーーーーーー!!!」





コナミ「ここは………なんだこのレールは?」



クロウ「こいつは……トロッコだぜ!」



ツァン「そんなアトラクションがあったんだ……」



アマテラス「ユニークだな、なんだこれは?」



わあああアア――――――――――!!!



コナミ「きたぞ!乗るしかねえ!」



ツァン「うううっ」シュタッ



クロウ「ちいっ」」タンッ



コナミ「ふんんんっ……!!」ぐぐぐぐぐごごごごご……………


ガラガラガラガラ……



「あっ!待て!」


コナミ「あばよーーーー!!」バッシュタッ



シャアァァァ―――――――――――――――!!!!



「くっ!!妙な乗り物で逃げられたぞ!」


「あんな密集した状態では攻撃すればアマテラス様も巻き添えになってしまう!」



シャアアア――――――――――――――



コナミ「これなら逃げ切れるな!でもどこに着くかは全くわかんねえ……」




アマテラス「ま……奴らは優しいからな………私が貴様らに捕まっているのでは攻撃もできまい」



アマテラス「私としては早く外に出て落ち着いて状況判断したいんだがな」



ジャアア――――――――――


コナミ「じゃあ俺たちを通すように部下共に言えよ!」



アマテラス「気が動転していた………それに」



アマテラス「赤く光った眼を持つモンスターは危険というのがこちらの常識だ、それで少々部下に気圧されていた」



ツァン「そうなんだ…」



「く………しかたない………とにかくギャラクシオン様に報告を……」

「ああ……」


「………ぐ……?」



ドクンッ   ドクンッ


ジュワアアアアアアアアア………………



「ぐううおおおおおおおおっ……………!!」

「うおおおおおおっ!!!??」


ゴアアアアアアアア!!!



ツァン「え!?」





コナミ「なんだ!?」



「……………………構うことは無い……アマテラスごと殺してしまえばいいのだ」


「そうだな…………あのような状態で生き残っていても仕方あるまい」


「ああ…………………死ねば所詮そこまでよ」


「「「「「「「「「「「「ファイアーボール発動!」」」」」」」」」」」」



《ファイヤー・ボール/Hinotama》 †
通常魔法
相手ライフに500ポイントダメージを与える。



ボシュウウウウウウウウッ!!!!



コナミ「げえ!?大量に火の玉が来るぞ!?」



アマテラス「なんだと!!?」



クロウ「全然優しくねえじゃねえか!!?」ガコンッ  ギャギャギャギャギャギャギャ



ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッ



ツァン「雨あられのように………ま、まずい!?追尾機能で追ってくる!」




アマテラス「バカな!なぜ奴らが私を!…」



コナミ「見捨てられちまったのか……!?」



アマテラス「そんな軟な結束では無い!我々は!」



ヒュンヒュンヒュンヒュンッ



クロウ「じゃあこの火の玉をどう説明するんだよ!」躱しきれねえぞ!もう奴らの姿も見えなくなったが、どんどん火の玉は追ってきてる!」



「ぎゃあああああーーーーーーーーー!!!」バシュンッ


「ぐあああああ…………!!」バシュンッ



バシュンッ  バシュンッ



コナミ「!?今度は悲鳴か………なんだ?」



アマテラス「奴ら、具現化能力を使いすぎて体が耐えきれていない!なぜそこまでして我々に攻撃を……!」



「キラーと………ティエラのためだ……………ここで………敵は殺すのだ…」バシュンッ



アマテラス「!?………」



ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッ






コナミ「やばいやばい!ディヴァインのファイアーボールなら躱せばOKだが……こんな狭いと!」




クロウ「くそおおおおっ!!無理だ!もう当たる!」




ツァン「聖なるバリアーミラーフォースー!」バッ




《聖なるバリア -ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。




キイイイイイインッ………



ボゴオオオオ――――ンッ!!!



コナミ「おおお!ナイスだ!」




アマテラス「ファイヤー・ボールが全滅した……!」



シュウウウウウ………




ツァン「はーーーー…………はーーーーーー………すごくエネルギー吸われた気がする……体の力が……」ガクッ





ジャアアアア―――――――――――――!!!!



………



コナミ「ふう……………とにかく………ピンチは一旦乗り越えたな」



クロウ「だが、このトロッコどこに続いてるんだ………?」



ツァン「ちょっと休憩しないとだめみたい…」グタ



ツァン「こんな疲れるのを連発すればそりゃ耐えられないよ………あのモンスターたち」



アマテラス「何故あんなことを…………く………我が部下たちが………」



コナミ「かなり正気を失っていた感じだったぜ………」



ジャアア――――――――――――――――!!!



クロウ「おい、アンタ、名前はあるのか?」



アマテラス「アマテラスだ、あるに決まっている」



クロウ「アマテラス、消えた人たちを元に戻す方法はあるのかよ?」




アマテラス「………名乗れ、私だけが言うのは納得いかん」



クロウ「ああ、クロウ・ホーガンだ」



コナミ「コナミであーる」



ツァン「ツァンディレ………」



アマテラス「消えた者たちか…………私も詳しくはないんだが………ギャラクシオン様が仰るには方法はあるらしいな…」



コナミ「おお、そうなのか……」



ツァン「ちょっとほっとした…」



アマテラス「だが………消えたのは私の部下だ、ギャラクシオン様が元に戻すことを了承してくださるとは思えん、私の不手際だ」



クロウ「え、いや、アンタの部下の事じゃなくてよ、俺たちが気にしてんのは」



ツァン「同情はするけどね………」



コナミ「俺たちの世界の人間の事だよ、とにかくそのギャラクシオンに会いに行くしかないか……」



アマテラス「人間だと………人間がどうかしたのか?」


ここまででー


…………………………


アマテラス「そんな馬鹿な!我々がこの世界を侵略しただと……」



コナミ「馬鹿なはこっちの台詞だよ、よくもやってくれたもんだぜ」



クロウ「遊星やジャックまで倒しやがったらしいじゃねえか……」



アマテラス「遊星………不動遊星の事か………?」



コナミ「そうだよ」



アマテラス「彼を………倒しただと…………そんなことができるのは、おそらくギャラクシオン様のみ、だがそんなことをするはずが……」



ジャアア――――――――――――――――――!!!



アマテラス「ギャラクシオン様や我々は世界の平和を守ってきた不動遊星に別次元ながら尊敬の念を抱いていた……」



アマテラス「我々も自らの世界を彼のようにあきらめずに守っていこうと、そう思っているのだ」



コナミ「でも銀龍が言うにはそのギャラクシオンがトップの集団が攻めてきたって、なあ?」



「はい、間違いありません」






アマテラス「ぐっ……私に最近の記憶がない事と………関係あるのかもしれぬな……」




アマテラス「私の部下は狂気に染まっていた………それがわが軍全体に広がっていたとしたら」




クロウ「したらなんだ?」




アマテラス「何者かに我々は操られていたのかもしれぬ……私は一度敗れることで呪縛から解き放たれた……」




ツァン「あ、もしかしてあの禍々しいカードが原因じゃない?」




アマテラス「?」




コナミ「俺に負けたお前の身体から出てきたエクシーズカードだよ、デュエルでも使ってたぜ、NO.101とかいうやつ」





アマテラス「なに?そんなカードを私が………武神以外のエクシーズなど使うはずが……」



クロウ「ややこしくなってきたな………ギャラクシオンを倒せばOKと思いきや、別に黒幕がいるかもしれねえってことか」



ジャアア―――――――――――――――!!!




コナミ「……む、どうやら外に出るみたいだぞ?トロッコのレールはまだ続いてるが……」



クロウ「もしかして係員が移動に使ってたものなのかもな、だとしたらラッキーだぜ、建物から出る上に距離を稼げるからな」




ジャアア――――――――――――――――――!!!!!


ゴウウウウッ………



コナミ「外だ――――――――!!ってなんだ!?空が紫だ!」




ツァン「こ、これがボク達の世界………?うそ……」



クロウ「どうなってやがる!」



アマテラス「…………確かに……我々の世界ではないようだ………だがこの空は我々のものとよく似ている」




アマテラス「マナが濃い次元ではこういう空になるようだな」



コナミ「さっきからそのマナってなんだよ」




アマテラス「マナが濃いほどデュエリストは潜在能力を引き出すことができる、極めればカードを実体化させることもな、我々の存在の正体はそれだ」



ツァン(デュエリストって一体?)




ジャアア――――――――――――――――――――!!




クロウ「それで俺たちもサイコデュエリストみたいなことをできたのか……」




アマテラス「まあ、多用しすぎると私の部下のように消滅するがな……」




コナミ「くそ……なんでこんなことしやがったんだ…」




アマテラス「…………………一つ聞くがキラーとティエラとはなんだ?」




コナミ「は?」



クロウ「なんだそれ、俺は聞いたことないぜ」



ツァン「同じく」




アマテラス「私の部下が消える寸前につぶやいていた名前だ、我々の軍にそんな者は存在しない」






コナミ「ふーん………エクシーズモンスターじゃないのか」



アマテラス「ああ、我々の世界にはエクシーズしかいないからな、シンクロが主流のこの世界とは表裏一体だ」




クロウ「………」




ツァン「うーん………もしかしてそいつらが黒幕………いや分からないけどね……」




アマテラス「……………」





ジャアア―――――――――――――――――――!!!



コナミ「キラー……ティエラかー………」




クロウ「ん?コナミ、なんか聞き覚えがあるのか?」



コナミ「……………どっかで………むーん?………」




ビキイッ




コナミ「ぐっあ!!!?あ、頭がっ!!?」ビキイイイイッ




ガタンッ



コナミ「ぐああああぁあああっ…………!!!??」ギギギギギ



ツァン「ちょ!こ、コナミ、大丈夫!!?」



クロウ「痛むのか!!?」



コナミ「ぐうううっ……………な、なんだこの感覚は………?」ギギギギ




アマテラス「お、おい………?」




ツァン「びょ、病院いく!?あ、でももう消されてるかも………え、ええーーと………!」ワタワタ



クロウ「コナミがこんな苦しむなんて、初めてだぜ……」



コナミ「ぐ……………はあ………はああ……」



コナミ「だ、大丈夫だ………アクセス違反………だ」




ツァン「アクセス違反?………」



コナミ「ぐ?………いや、分からない、とにかく大丈夫だ………痛みは消えた………」






クロウ「お、脅かすなよ………ったくよー」




ツァン「どうしたのよ一体……」




コナミ「キラーとティエラってやつについて考えたら突然な………まあ、偶然だろ…」



アマテラス「む、おい、あれは?」




クロウ「?お、終点みてえだな!」




ジャアア―――――――――――――――――!!!



ガタンガタンガタンガタンガタンガタン…


ピタッ



ツァン「ふー、やっと止まったね……」



コナミ「あの建物からは脱出できたし、距離もかなり稼げたな、まだ遊園地内だが」




クロウ「さっさと降りようぜ!」バッ





……………………


コナミ「おお!D・ホイールは駐車場に置きっぱなしだぜ!」



クロウ「占めた!これで足ができたぜ!」



ツァン「あっちの世界にはD・ホイールなんてないの?」



アマテラス「D・ホイール?その乗り物の事か?なんだそれはデュエルと関係あるのか?」




コナミ「なるほどな………クロウ、ライディングデュエルならこちらに勝機があるのでは?」




クロウ「そうか!やつらSPなんて持ってないもんな!かなり狡い手だが敵の魔法だけ封じられるな!」




ツァン「鬼畜なことをかんがえるね……」



コナミ「だが、それには敵がスピードワールドを使ってくれなきゃならないよな」




クロウ「ああ…………まあ、無理か」




アマテラス「?」






…………


ブオオォ―――――――――――――――――――――!!!!



コナミ「脱出だあああーーーー!!」



クロウ「はっはあーーーーー!!」




ツァン「ドキドキした―……!」



アマテラス「お、おいコナミ……速くないか?私は怖いぞ!」




コナミ「昔の雪乃みたいなこと言うな、とりあえず俺の膝の上にいれば落ちることは無いから安心しろ」



ブオオォ――――――――――――――――――!!!




……………………



DEATH-T-extra  最上階




ギャラクシオン「…………」



パール「ボス………御身体は」




ギャラクシオン「うむ、もう大丈夫だ、ダメージは回復した」



パール「それはなによりです……」



ギャラクシオン「ランク4の精鋭は近くにいるか?」



フレシア「ここにいまーす」



千鳥「ここに………」バチバチバチバチ



カステル「御用で……」




ギャラクシオン「?アマテラスがいないが」




カステル「そういえば………奴め、いつも我々に集まるのが遅いなどとほざくくせに……」



ウィイイイーーーン



ギアギガント「ギャラクシオン様ー!」




ギャラクシオン「なんだ騒がしい」



ギアギガント「あ、アマテラス様が……」





…………………


パール「侵入者がアマテラスを破った!?」



ギャラクシオン「……」



ギアギガント「は、はい…どうやら侵入者にアマテラス様が敗れ、延命術を発動した結果、捕虜となった模様です!」




カステル「はっはっはっは!これはいい!あの鎧女め、無様なことよ!」



フレシア―「アマテラスちゃんがー…………ふーん…………あれ、こんなにどうでもいい感じだったっけな………」




カステル「もし俺が遭遇したなら直々に消滅させてやろう」




パール「だが、まだこの世界にそんな手練れがいたとは……」




ギャラクシオン「ふむ………一応警戒しておけ、これから移動するからな」





ギアギガント「え?」




ギャラクシオン「この仮本拠地を捨て、不動遊星が開発した新モーメント「フォーチュン」に赴き、計画を進行する!」スッ 《ナチュルの神星樹》



ここまででー


次回 1コナミサイド 2 鬼柳サイド   ↓2どっちの視点ではじめるかー?


あとランク4の精鋭(アマテラス・カステル・フレシア・千鳥・マエストローク)って名前なんかダサいのでなんか固有名詞を募集します(星十字騎士団やら狩猟部隊)みたいな   自分でつけるというリスクから逃げた>>1を許してくれ……

どんなに名付け親が後で後悔しても一度決めたらss内ではその名前でいくんで 覚悟がある方書いてくれ 次の更新までになければ「ランク4の精鋭」でいきます 複数あった場合>>1がどれかランダムに決定します  

精鋭=ギャラクシオンの直属ってことで銀河近衛隊とか

皆THX >>612の奴が分かりやすいので決定しました




…………


ザッ……



ギャラクシオン「この世界も変わったな、空の色が我々の世界そっくりだ」




パール「敵を全滅させるのも時間の問題です」




ギャラクシオン「そうか」




パール「しかし、部下共の一部が少し勝手な行動をとり始めているようですが」




パール「レディ・ジャスティス率いる氷族部隊はその傾向が顕著で」




ギャラクシオン「放っておけ、私ははモーメントへ向かう、銀河近衛隊と共にな」




ギャラクシオン「パール、お前も狩りに行ってくるのだ、アマテラスを倒したとかいうやつを消して来い」




パール「はっ」




………




旧サテライト地区  マーサハウス



キキイイイッ



コナミ「マーサハウスに着いたぞ!」



ツァン「ここに着くまで人っ子一人いなかった……みんなやられたのかな……」



クロウ「モンスターみたいのはちらほらいたな………くそっとにかくマーサやガキどもは無事なのか確かめようぜ!」ダッ




アマテラス「身体の修復までにどれほどかかるだろうか………マナが濃くなっているこの世界ならそんなにかかりはしないはずだが……」フワフワフワ



ツァン(そうだ……シエン?……キザン………聞こえる?)



ツァン「……………ダメかー……まさか本当に死んじゃったなんてことないよね……」



ヤリザ「くう…どうでござろうな……シエン殿達のダメージは深刻だった故」



ツァン「あのカッターを持ったモンスターめ………!」



バタンッ



クロウ「………ふう」





コナミ「クロウ、どうだ?」



クロウ「ダメだ、誰もいねえ……やられちまった後だろうな」



コナミ「く、そうか……」



クロウ「遊星にジャック……鬼柳!そしてマーサにガキども…………みんなをよくも………畜生!」ガンッ




ツァン「…………」




アマテラス「……」



コナミ「アマテラス、状況判断はどうだ?」



アマテラス「ううむ………お前たちが乗り物に乗っている間考えてみたが…」



アマテラス「ここは我々の世界ではない………それは間違いない……そして、街を徘徊していたモンスターは我々の軍の者たちだった……」




アマテラス「認めたくないが…………我々が侵略者のようだ…………」



コナミ「やっぱそうだろ?」





アマテラス「だが………軒並み眼が赤く輝いていた、つまり正常な状態ではない…これの原因がわからぬ」



アマテラス「ツァンディレが言っていたように、操られている可能性があるな」



クロウ「お前らが操られていようが………侵略してきたことに違いはねえぞ……!」



アマテラス「…………うむ………体が元に戻ったら、ギャラクシオン様のもとに行き、蘇生させてもらえるよう頼んでみよう……」




アマテラス「すまぬな………」




コナミ「まあ、とりあえずマーサハウスに入ろうぜ、落ち着きたいからな」




ツァン「そう…だね」



クロウ「……」



…………………………………



コナミ「流石マーサハウスだ、乾パンとかいっぱいあるぜ、とりあえずコーヒーでも飲めよ」スッ




クロウ「ああ、サンキュー…」



ツァン「あ、ありがと……」



アマテラス「なんだこれは、飲み物か?」





クロウ「ふう………」ゴク



ツァン「……………」ゴク



ツァン「>ω<」ニガイー




アマテラス「…………」ゴク



アマテラス「>ω<」ナンジャコリャー




コナミ「お前どうやって飲んでるんだ?」




アマテラス「侮るな、お前たちと同じだ」



ツァン「やっぱ砂糖は必須だね、うん」サラサラ




コナミ「……テレビもつかないか、ダークネスのときみたいだな」




ツァン「状況はより悪いけどね………」




ビュウウーーーーーーーーーーー………




コナミ「…なんか外、妙に風が激しいな」




クロウ「ああ、今夏だぜ?」




ツァン「こんな世界になっちゃってるから季節とか関係ないのかもね……」




アマテラス「…………」



ビュウーーーーーーーー



ビュウウーーーーーーーーーーーーーーーーー




コナミ「………あれ、吹雪いてねえ?」



クロウ「え?あ、マジだ!嘘だろ!D・ホイール非難させねえと!」



ツァン「どうなってるのよもう………!」




アマテラス「まて!危険だ!」フワアア



ガチャッ






ビュオオオオオ――――――――――――――――!!!




コナミ「ぐあああーーーー!!!??」



クロウ「なんだこれはああーーー!!!??」



ツァン「し、閉めて扉―――――!!!」



バタンッ




コナミ「滅茶苦茶寒い……なんだこれ……」




クロウ「吹雪も半端なかったぜ……」





ツァン「これじゃあD・ホイールの非難ができないよ、ていうか缶詰め状態じゃない!」




アマテラス「これほどの異常気象……まさか…………レディ・ジャスティスが悪さをしているのか……」




コナミ「なんだ?そいつは……」






アマテラス「氷結のレディ・ジャスティスというモンスターだ、氷属性の独自の部隊を率いている」




アマテラス「すぐに自分たちが住みやすい雪の世界に変えようとする困ったやつらだ」




コナミ「まじかよ……」



クロウ「ふざけんなよ………この旧サテライト地区を雪国にする気かよ!」




ビュウ―――――――――――――――!!



ツァン「ああ!外みてよ……すっかり雪化粧……」




コナミ「くそ…………そいつを倒しに行くぞ!」



アマテラス「だがお前たちでは外で活動できまい、私は首だけでデュエルは不可能だ」




コナミ「…………マーサハウスに防寒服は無い…」



ツァン「ボクたちはここから出られない………」




コナミ「…………あ!」ピコーーン




コナミ「今の俺達なら………このカードを使えばいけるんじゃないか?」スッ




《砂漠の光/Desert Sunlight》 †
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスターを全て表側守備表示にする。




コナミ「砂漠の光は太陽の光、このカードで雪を溶かし、温度を上げる……」




クロウ「そうか………俺たちは今、半サイコデュエリスト状態だ……」




ツァン「でも、今までの経験から、すごく消耗するよね………それ」




コナミ「ああ………だが誰かがここでこのカードを発動し、残りの二人はそのレデイジャスティスを倒しに行く……それしかねえぞ」




クロウ「………」




アマテラス「そういう事か………発動者の方が命がけになるぞ」




ツァン「…吹雪はますます強くなる………それしかないか…」



誰が家に残るか決めよう 残った二人で外を捜索するぞ

1 コナミ 
2 ツァン
3 クロウ

↓1

書き方が悪かったか……

クロウと選択するとクロウは家に残ることになりますが  まあ決定ということで



クロウ「よし………任せな、俺がここでカードを発動する、コナミとツァンディレでレデイ・ジャスティスをぶっ倒してきてくれ」



コナミ「クロウ、大丈夫なのか?さっきの疲れが」




クロウ「あんなのはもう回復したぜ、損な役回りにこそ華があるんだ」スッ




ツァン「クロウ………分かった、まだ連絡端末は動くから、やばくなったらコールして、すぐに戻ってくるから」




クロウ「へ、お前らこそ、負けて消されるんじゃねえぞ?」



アマテラス「私も力をかそう、クロウホーガン、私のエネルギーも使わせてやる」




クロウ「なんだと?」



アマテラス「私を膝の上に置け、少しは楽になる」フワアアアアア ポトッ




クロウ「なんか違和感があるな」







クロウ「………いくぜ!発動、砂漠の光!」バッ



キイイインッ




パアアアアーーーーーーーーーーーー!!!



コナミ「おお!吹雪が弱まって…」



ツァン「太陽が出てきた………すごい」



クロウ「ぐうううっ……!行け………お前ら」ズズズズズズズズ




アマテラス「これは…………しんどいな………!……」ズズズズズズズズ




コナミ「分かった!行くぞツァン!!」ガチャッ




ツァン「うん!クロウ、ちょっとまってて!」タッ



ダッダッダッダッダッダッダ………


ブゥゥゥウウ…………ブオオオオ――――――――!!!




クロウ「……………ぐ………っ信じてるぜ………」ズズズズズズズ………





…………



コナミ「く………結構雪が積もっていて走りづらいな………」



ツァン「スピードが出ないよ…………それにしても、この雪がモンスターの仕業なんて……」



ブオオオーーーーーー




コナミ「おそらく……旧サテライト地区全域に及んでるな……くそ、どこにいやがる、レディ・ジャスティス」




ツァン「おそらくは女性型モンスターだよね、名前からして……」



コナミ「…………おっと………この辺から雪の積もり方が半端なくなってきてるな……D・ホイール下りて歩くか……」



ツァン「そうだね…………とにかく急がないと……」



…………………



スノーダスト・ジャイアント「……むう?…なぜだ……吹雪が消えた………そして太陽が………」



ジャイアント「住みにくいな………まったく……もっと温度を下げねば………」



ダダダダダダダダダダダダッ



ジャイアント「ん?なんだこの音は」




コナミ「おりゃああーーーーーーー!!」



ツァン「たああーーーーー!!」




ジャイアント「な、なんだこいつらはあ!!?」





ドゴオオ―――――――――――――――――――ンッ!!!!!



「ぎゃああああーーーー!!!」



…………………



旧サテライト地区 廃遊園地




レディジャスティス(LJ)「どうなっているの!?なぜ氷が!私の吹雪が消えたの!?」



LJ「折角住みやすい世界にしようしたのに!何よあの太陽!きー!」



フリーザ―ドン「レディジャスティス様、スノーダスト・ジャイアントとの連絡が途切れました!」



LJ「なんですって!?」



フリーザ―ドン「おそらくは何者かにデュエルで敗れたかと!」



LJ「もしかして本拠地に侵入したっていうやつらの仕業!?むかつくーーーーーー!!」



ここまででー



…………………



コナミ「ふう、こいつはそんな強くなかったな」カシャ




ツァン「末端だったのかもね、でも多分レディ・ジャスティスではないよ」



コナミ「とりあえず、雪が深く積もってる方に向かってみるか……そこにレディ・ジャスティスがいるかもしれん」ザッザッザ



ツァン「できる限り急がないと…クロウがいつまでもつか……」ザッザッザ



………………



クロウ「………」ズズズズ…



アマテラス「…」ズズズ



クロウ「………く………ちょっと休憩だ……」ズズ……



びゅおお――――――――――!!




アマテラス「おい!外がまた吹雪に!」



クロウ「くっそおおお!!」ズズズズ…



クロウ「……………」



アマテラス「…………」


ズズズズズ………



クロウ「…………」



アマテラス「………すまんなクロウ・ホーガン」



クロウ「あ?なにがだ………?」



アマテラス「我々のせいで大切な人を失ってしまった………」



クロウ「へ……まだ死んじまったわけじゃねえ………復活の手段はあるんだろ……」



クロウ「それに………こっちこそアンタに当たってもしょうがなかったぜ………どうやら操られてたみたいだしな……」



クロウ「許せねえのはその黒幕だけだ………それにしても……」




クロウ「アンタこそよかったのかよ、レディ・ジャスティスや、他のモンスターは仲間だろ、コナミ達に消されちまうんだぜ?」



アマテラス「ああ………狂気に染まった姿は見ていられぬ、消えてしまっても仕方ないさ……後で復活できることを願っている」



ズズズズズズズ…………





ズズズズ………



クロウ「………」



アマテラス「我々は自衛のため以外に戦うことは好まない…ここまでなぜ好戦的になってしまったのか……」



クロウ「…………あんたのデッキに入ってたカードが怪しいな……」



アマテラス「私自身信じられぬ………」



クロウ「あんたら…たまに名前にNoとかいうのがついてる奴らがいるよな…コナミやツァンディレが持っていたエクシーズにもあったが……」



クロウ「あれはなんなんだ?」



ズズズ……… 



アマテラス「ああ、あれか………わたしにも詳しくわからぬ、我々の次元に、ある日突然やって来たのだ」



アマテラス「害はないようで、友好的だったので我々は迎え入れたが……」



クロウ「なに?元々は知らない奴なのか」



アマテラス「ああ、奴らも自分がどこからやって来たか知らないようだったしな……まあ、いまでは大切な仲間だ」








ズズズズズ………


クロウ「くう…………やべえな……あとどれくらいもつ……」



アマテラス「30分が限界だ……」


ズズズズ………




クロウ「………」


アマテラス「…………ところで、あのコナミとかいうデュエリスト」



クロウ「ああ、なんだ?」



アマテラス「信用できるのか………彼からは異質な物を感じる」



クロウ「信用できるのかって………そりゃできるぜ、あいつとはこの家で小さいころから一緒だったからな」



アマテラス「それはいつからだ?」



クロウ「なんだよ?」



アマテラス「いいから」



クロウ「俺が覚えてるのは4つのガキの頃だ、遊星やジャックとほぼ同時期に顔見知りになった」





アマテラス「……」



クロウ「それからはほぼ毎日一緒に遊んで……まあ、俺が一時期ピアスンと一緒に行動した時には顔は見なかったが……」




クロウ「もしかしてあいつが敵かもしれないと思ってんのか?」




アマテラス「ふうむ…………いや、気分を害したなら謝る………」



クロウ「あいつはただの人間さ、ちょっと身体能力がすげえけどな、血も出すし入院もする」



アマテラス「………」




ズズズ……………



クロウ「ぐう……」



…………………



ザッザッザッザッザ………







コナミ「なんかたまーに吹雪が復活したり、不安定な天候になってきたな」



ツァン「クロウが限界近いのかも………急がないと……!」



ツァン「それにしても旧サテライト地区も結構復興してきたと思ったけど、この辺は廃ビルだらけだね……」ザフザフ




ザフザフザフザフ



ツァン「雪もかなり積もってきてるし」



コナミ「この先には……ダークシグナーの時に十六夜がデュエルしてた廃遊園地があるな………」




ツァン「十六夜さん……?そのダークシグナーってなんなの?たまに聞くけど」



コナミ「まあ、その話は後だ…行ってみようぜ……」ザフッザフッザフッザフ




……………………



フリーザ―ドン「LJ様、何者かがここに向かってきています、おそらく敵かと」




LJ「まだ生き残りがいたのね!上等じゃない!」



LJ「キラー様とティエラ様に頂いたカードでぶっつぶしてやるわ!」





……………………………


コナミ「………ここだ、うおお、一段と雪が積もってるな……」




ツァン「すご……雪像がいっぱい作られてる、クオリティも高い……」




コナミ「そして感じるぜ………何者かの気配だ…何かがここにいる」




ザフザフザフザフザフ



LJ「来たわね!」



コナミ「む!」



ツァン「モンスターだ……もしかして」



コナミ「レディ・ジャスティスか!」



LJ「あら、よく知ってたわね、アタシの名前を」



コナミ「アマテラスが言ってたんだよ、お前がこの異常気象の原因だな!今すぐ元に戻せよ!」






LJ「アマテラス?銀河親衛隊のアマテラス様の事?」




フリーザ―ドン「なんだと……!アマテラス様を破ったってデュエリストはこいつらか………まずいですよ!LJ様!」




LJ「ふふん、心配しないの、所詮雑魚だったってことでしょ、アマテラスも、今のアタシなら余裕よ」




ツァン「あの恐竜みたいのもモンスター……悠長にしゃべるね……」



コナミ「デュエルで決着をつけてもいいぞ!」



LJ「上等じゃない!アンタたちを消滅させて住みやすい世界にしてやるわよ!」




ゴゴゴゴゴゴゴ………




LJ「そして、いずれはギャラクシオン様、いや、ギャラクシオンも片づけて、この世界全体を氷の世界にするのよ!」




コナミ「!………なんだこいつのプレッシャーは…」




ツァン「う…………この感じ……デュエル中のアマテラスと同じ……」




ドドドドドドドドドドドドド…




コナミ「ツァン、俺はLJを倒す、他を任せていいか」




ツァン「分かった!」ザフッザフッザフ





LJ「うりゃああーーー!」ブーーーン………




LJ「デュエル!」




コナミ「!」カシャッ




…………………………




モーメント「フォーチュン」




キュウウウウン………………




ギャラクシオン「これが不動遊星が作り出したモ―メント………」



ギャラクシオン「素晴らしい………」




カステル「………」




千鳥「奇怪…………」バチバチバチ




フレシア「わー……なんかぐるぐる回ってる……」




ギャラクシオン「感じるぞ………あふれるエネルギー………これがモーメントの力か…」




ギャラクシオン「不動遊星………お前が未来繁栄のため作り上げたモーメント………私が有意義に使ってやろう……」




ズズズズズズ…………




ギャラクシオン「ふふふふふ…………………」ナチュルの神星樹  ズズズズズ



ギャラクシオン「甦れ………主よ………!」



キイイイイイイーーーーーーーーーーンッ………………!!!




ギュウウウウウーーーーーーーン………………



カステル「!……」



千鳥「………」







ベキベキベキベキベキッ…………!!!!



ゴゴゴ……



フレシア「モーメントから大樹が生えてきた……」



ギャラクシオン「はっははははは!」



カステル「ついに復活か………」



ドドドドドドド………



ベキベキベキ



……

ネオドミノシティ某所



鬼柳「なんだ……この揺れは!?」



シェリー「奴らに取り付けた発信器を見る限り………遊星が作ったモーメントで何かしているみたい!」



鬼柳「なんだと……!」





鬼柳「胸騒ぎが止まらねえ………」




シェリー「私もよ……………この絶望的な予感は………一体……」




シェリー「遊星ははこう言っていた………モーメントの心を読み取るエネルギー機関……悪しき心が暴走すれば、これほど怖いものはない……」





鬼柳「ルドガーも言ってたな……くそ………もう限界だ!奴らの所まで行き、全員倒すしかねえ!」





シェリー「それは無謀よ!貴方は最後の希望………貴方が消えればすべては終わるの、絶望が世界を支配する!」



ゴゴゴゴゴッゴゴゴゴゴゴゴ…………!!!



シェリー「きっとくる………千載一遇のチャンスが………」



鬼柳「そんな悠長なこと言ってられるのかよ………!俺の町も、みんな消されちまったんだぞ!」



シェリー「っ…………」




………………



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………





バキバキバキバキバキバキ




ギャラクシオン「おおおお……………!」



カステル「!ボス!危ない」



ギャラクシオン「むっ!?」 シュンッ



ズガァアア――――――――ン!!!!



ギャラクシオン「これは……衝撃波か……!」スタッ



ギャラクシオン「躱さなければどうなっていたか……」バサアア



ギギッギギギギギギ………!!



ギャラクシオン「ぬ!樹の成長が止まった………!?なぜだ!モーメントは稼働しているぞ!」



「はっはっはっはっはっはっはっはっ!!!」



カステル「誰だ!!」



フレシア「!」




「ふうん………誰だだと、決まっている、世界のピンチに颯爽とや現れるのは正義の味方だけだ」




カイバーマン「つまりこの俺、正義の味方カイバーマン以外にはいない!!」バサアアッ




ギャラクシオン「!…………なんだと……」


ここまででー



カイバーマン「ふん……」ザッ



ギャラクシオン「カイバーマン………たしか……我々とは別の次元の精霊界の王」



カステル「それがなぜこんなところに……」



カイバーマン「凡骨共め………情けない限りだ」




ギャラクシオン「なに?」




カイバーマン「貴様らがおかしくなっているのはその眼を見れば明らか、どこの誰に操られているかは知らんが、無様極まる」



千鳥「……」バチバチ



フレシア「なんですってー!何の用よこの……」



カイバーマン「俺はギャラクシオンと話しているのだ!貴様など瓦礫の中にでも埋まっていろ!」ゴアッ




フレシア「~~~~~~~っ!!???」




ギャラクシオン「相変わらずだな、その凄まじいプレッシャーは……」






ギャラクシオン「カイバーマン……何の用だ、この世界は貴様には関係ないはず」




カイバーマン「ふうん………確かにこの世界がどうなろうと知ったことではない、だが、貴様らはこの世界を制圧した後、別の次元にも攻め込むつもりなのだろう?」



カイバーマン「ならば俺が黙っている理由はない、いずれ俺の世界にも火の手が迫るのだからな」




バササアアッ



カイバーマン「操られてる貴様らには残念だが、まとめて消滅させてくれよるわ!!」



ギャラクシオン「この樹の成長を妨げているのも貴様の力か?」



カイバーマン「ふうん………」



カステル「ふざけおって………俺が片づけてやる……!」



フレシア「アタシだって!こんな奴ちょちょいのチョイよ!!」



カイバーマン「雑魚どもが」



千鳥「!!」ギュウウーーーーーーーーーーーーンッ   バチバチバチバチッ



ギャラクシオン「!」



カステル「電光千鳥!抜け駆けを!!」



カイバーマン「ふ……………」カシャッ





…………………



鬼柳「とにかく、奴らが何しているのかを覗いてみる必要はあるだろ……このままじゃ何も始まらねえよ」



シェリー「それは…しかし、みつかれば最後よ」



鬼柳「それでも行くんだよ……何体雑魚片づけてもこの戦いは終わらねえ…………頭を叩かねえと………」



シェリー「………そうね……じゃあ、発信器に従って………」



ズズズズズ…………



鬼柳「!」バッ



シェリー「!何者!」ザザッ



鬼柳「何かがうしろにいるな……!」



シェリー「ええ……突然現れたように見えたわ……」



ミスターT「………」ズズ……



鬼柳「てめえは!!」



…………………………




…………………



LJ「アタシのターン!」シュッ 手札4



LJ「ふふふはははは!!アタシはドローした魔法カード、RUM-七皇の剣を公開!」バッ




《RUM-七皇の剣/Rank-Up-Magic - The Seventh One》 †
通常魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」の
いずれかをカード名に含むモンスター1体を、
自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、
そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを
その特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「RUM-七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。



コナミ「!なんだと………」



LJ「このカードはドローしたターンのメインフェイズに発動ができる!受けてみなさいよ!」バッ



ドドドドドドドド…………!!!



LJ「墓地に存在するラグナ・ゼロを特殊召喚!そしてそれを使ってランクアップエクシーズ召喚する!!」



ギュアアアア―――――――――――――――!!!!!




コナミ「馬鹿な!ランクアップだと………?エクシーズモンスターからさらにエクシーズ召喚…………無茶苦茶だ!」







ツァン「なんて強力なカード………そしてオーバーハンドレッドナンバーズ………あれはアマテラスが持ってるのと同じ感じがする……背筋が凍るこの感覚は………」



フリーザ―ドン「よそ見をしている場合ではない!攻撃だ!闇より出でし絶望!!」



ゴアアアアアアッ



ツァン「!」



LJ「CNo.103!時をも凍らす無限の力が今、よみがえる!神葬零嬢ラグナ・インフィニティ!」



《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ/Number C103: Ragnafinity》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/水属性/天使族/攻2800/守2400
レベル5モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力と、
その元々の攻撃力の差分のダメージを相手ライフに与え、
そのモンスターをゲームから除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
また、エクシーズ素材を持っているこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に「No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ」が存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚できる。


ラグナインフィニテイ「!!」攻2800



コナミ「ラグナゼロが…パワーアップしたのか………」



LJ「これぞアタシが授かった素晴らしい力よ!ふっふふはははは!!!」



コナミ「アマテラスみたいにおかしくなってやがる……まずいな!」






LJ「バトル!ラグナインフィニティでジオ・ジェネクスを攻撃!」



ブンブンブンブンブンブンブンブンッ!!!!!



ドゴオオアアアアアアーーーーーーーーーーーンッ!!!!



コナミ「ぐうううっ………………!!!」ザザザアアアアッ



LJ「すべてを氷尽くしてやるわあああああっははははははは!!!」



…………………………



カイバーマン「滅びのバーストストリー――――ム!!」



ゴシャアアアアアアッ!!!!




千鳥「ギャアアアアアアアア!!!??」LP0  ピーーーーーーーーーーー



カステル「電光千鳥!」


フレシア「つ、つよい………!!」



カイバーマン「消えるがいい!邪悪な魂とともに!!」




CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン「…………」ズズズズズ………



バシュンッ





ギャラクシオン「腕はさらに磨かれているということか……」




フレシア「キラー様から賜ったカードですら……勝てないなんて」





カイバーマン「そういう事だ……次はどいつだ?貴様か?」




カステル「く…………」ジリ……




フレシア「こいつ…………」



ギャラクシオン「いいだろう………私が相手だ………カイバーマン」」ザッ




カイバーマン「ほう、そこの下っ端に守ってもらわなくていいのか?」




ギャラクシオン「こいつらではお前には勝てまい、無駄な犠牲はこれ以上増やすことはできぬ」



ギャラクシオン「まだまだ働いてもらうのだからな」バシュンッ




ギャラクシオン「私のギャラクシーアイズも、貴様のドラゴンと決着をつけたいと荒ぶっているところだ」




カイバーマン「貴様のドラゴンごときがこの誇り高きブルーアイズに?笑止な」



ドドドドドドドドドドドドド…………………!!



カイバーマン「……」



ギャラクシオン「下がっていろ」



カステル「!」バッ




フレシア「!」ふわああああ……………




ギャラクシオン「………ここで決着だ」




カイバーマン「ふん…………俺がエクシーズを解析し、貴様と出会った時は、まさかこんなことで戦うとは思わなかったがな」



カイバーマン「平和を愛し、争いを好まない貴様はすでに消え去ってしまったようだ」




カイバーマン「三沢も嘆き悲しむことだろう」




ギャラクシオン「黙れ!デュエルだ!」シュッ LP4000




カイバーマン「!」LP4000







カイバーマン「オレのターンだ、手札から正義の味方カイバーマンを召喚する!」バッ



《正義の味方 カイバーマン/Kaibaman》 †
効果モンスター
星3/光属性/戦士族/攻 200/守 700
このカードをリリースして発動できる。
手札から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。



カイバーマン「ははははは!!」攻200




ギャラクシオン「早速来るか………」



カイバーマン「このモンスターをリリースして、あらわれろ、伝説の龍!ブルーアイズホワイトドラゴン!」バッ




《青眼の白龍/Blue-Eyes White Dragon》 †
通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。



ブルーアイズ「ゴオオオオオオオッ!!!」攻3000



ドドドドドドドド…………



カイバーマン「俺はカードをセット、ターンエンドだ!」バッ 手札2





ギャラクシオン「流石だ………だが」シュッ  手札6



ギャラクシオン「もはやそのモンスターは敵ではない」



カイバーマン「戯言を……」



ギャラクシオン「現れろ、フォトン・スラッシャー!」バッ



《フォトン・スラッシャー/Photon Thrasher》 †
特殊召喚・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻2100/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、
このカードは攻撃できない。



ギャラクシオン「さらに、手札からフォトン・クラッシャー!」バ



《フォトン・クラッシャー/Photon Crusher》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻2000/守 0
このカードは攻撃した場合、ダメージステップ終了時に守備表示になる。




カステル「おお!二体の☆4モンスター!」




ギャラクシオン「この二体でオーバーレイ!オーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」バッ




ズキューーーンッ



ギャラクシオン「現れろ!ギャラクシオン!」バッ



《輝光帝ギャラクシオン/Starliege Lord Galaxion》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2000/守2100
「フォトン」と名のついたレベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つまで取り除いて発動できる。
この効果を発動するために取り除いたエクシーズ素材の数によって以下の効果を適用する。
●1つ:手札から「銀河眼の光子竜」1体を特殊召喚する。
●2つ:デッキから「銀河眼の光子竜」1体を特殊召喚する。




カイバーマン「ふうん、貴様自身のモンスターか」



ギャラクシオン「効果発動!ORUを2つ取り除き、デッキからギャラクシーアイズフォトンドラゴンを特殊召喚する!」ばっ




《銀河眼の光子竜/Galaxy-Eyes Photon Dragon》 †
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは自分フィールド上に存在する
攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースし、
手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時、
その相手モンスター1体とこのカードをゲームから除外する事ができる。
この効果で除外したモンスターは、バトルフェイズ終了時にフィールド上に戻る。
この効果でゲームから除外したモンスターがエクシーズモンスターだった場合、
このカードの攻撃力は、そのエクシーズモンスターを
ゲームから除外した時のエクシーズ素材の数×500ポイントアップする。



ギャラクシーアイズ「オオオオオオオ!!!」




ドドドドドドドド……………!



フレシア「攻撃力は互角…!」



カイバーマン「ふ……」



ギャラクシオン「見ての通りだ!ブルーアイズとギャラクシーアイズの攻撃力守備力は互角!ならば強力な効果を内包する我がギャラクシーアイズが貴様のブルーアイズよりもモンスターとしてのランクが上なのは自明の理!」



ギャラクシオン「ブルーアイズなど敵ではない!」





カイバーマン「凡骨が」



ギャラクシオン「!」



カイバーマン「ブルーアイズに猪口才な能力など必要ない、この俺が使う限り、ブルーアイズホワイトドラゴンこそがデュエルモンスターズ最強のモンスターだ!」



ギャラクシオン「それは思考停止してるだけだ!バカめ!」




カイバーマン「そう思うか!トラップ発動!デモンズチェーン!」カチ



《デモンズ・チェーン/Fiendish Chain》 †
永続罠
フィールドの効果モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。



ジャラララララララララララ

ガギャアアッ



ギャラクシーアイズ「!?」



ギャラクシオン「なに!」




カイバーマン「無駄な効果など持っているがゆえに、こんな鎖に縛られる、貴様の龍などその程度だ!」



ギャラクシオン「なぜ……ギャラクシオンに使わぬ!ギャラクシーアイズの召喚を無効にできたはず!」




カイバーマン「ふうん、貴様と俺の格の違いを見せるためだ、ドラゴン使いとしての格の違いをな」






…………………




ミスターT「フッフッフッフ………意外と……早い再会だね」ズズズ




鬼柳「ミスターT!なぜてめえが生きている!」




ミスターT「言ったはずだ………光がある以上………闇は消えることは無い、光だけが我々を生むのだ」



ズズズズズ………




シェリー「!鬼柳、デッキから闇が……」



鬼柳「な…………!」バッ  


エンタープラズニル  ズズズ



鬼柳「これは………エクシーズから闇が………てめえ…まさか」




ミスターT「そのカード、私が使ったカードだったね、ふふふふ…………ツァンディレが君に渡したようだが………わずかな私がそこに残っていたのだ………」




ミスターT「我々は…………もう消える………だが……………最終計画を発動した………」



シェリー「最終計画………とは」



ミスターT「かつて………ゾーンが……ネオドミノシティを崩壊させるために使用した………時戒神…セフィロト……その裏側に隠されたクリフォトが………君たちの世界を無に還すだろう………」




鬼柳「何を言っていやがる!」



ミスターT「もう止まらない……悪の勢力は」





ここまででー

カイバーマン  LP4000  手札2 ブルーアイズ  デモンズチェーン


ギャラクシオン  LP4000  手札4  ギャラクシーアイズ  ギャラクシオン  






「なんかカイバーマン様の臭いがします!!凛々しいーーーーー!!」


コナミ「うおっ!ちょっ………」


LJ「ふふふふううううはははははっははははははーーーーーーーーー!!!」


コナミ「俺の周りうるさいのしかいない!」




…………………



クロウ「うーつむき笑うその頬をつたうーー涙一粒-----」ズズズズズ



アマテラス「クロウ・ホーガン、なんだその歌は、やめてくれ鬱になる」



クロウ「かなり疲れてきたからよ…気を紛らわせねえと……」



ズズズズズ………




アマテラス「確かにな………だが、無駄に体力を使うのは良くないぞ」




クロウ「くそ………………早く帰ってきやがれ………コナミ」



アマテラス「それはそうと………なにか大きなエネルギーの振動を感じるな……なんだこれは」



クロウ「?」



アマテラス「我々がもともといた場所の近くだ………まさか……ギャラクシオン様がデュエルしているのでは」




クロウ「なに………誰とだよ、まさか仲間割れか?」



アマテラス「ううむ………」



…………………………………




「カイバーマン様がおそらく来てくださりました!我々も負けられませんよマスター!」




コナミ「ハア…………ハア…………くそ……」LP350




LJ「あっははははは!!このまま地獄に送ってあげるわよ!」LP3100



ゴシャアアアアアッ



LJ「!」



フリーザ―ドン「ぎゃあああああああ!!」ドオオオオオッ LP0 バシュッ




ツァン「コナミ!こっちは終わった!」




コナミ「よし…………!のこるはお前だけだな…」




LJ「情けないわねフリーザ―ドン!アタシたちNoはどこから来たかわからない……だからここを故郷にしようって約束したじゃない!」




LJ「もういいわ!アタシは絶対に負けない!何も得られないまま消えてたまるものですか!」



コナミ「く…!」



…………………


ギャラクシオン「私はカードを1枚セットしターン終了だ!」バッ  手札3



カイバーマン「俺のターンだ!」シュッ 手札3



カイバーマン「いくぞ!魔法カード、竜の霊廟を発動!」バッ




《竜の霊廟/Dragon Shrine》 †
通常魔法(準制限カード)
デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
墓地へ送ったモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、
さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
「竜の霊廟」は1ターンに1枚しか発動できない。




カイバーマン「デッキからブルーアイズを墓地に送る、さらにもう一体、ブルーアイズを墓地に送る!」シュッ




カステル「ブルーアイズ二体を墓地に送るとは」




ギャラクシオン「仕掛けてくるか!」



カイバーマン「魔法発動!龍の鏡!」バッ



《龍の鏡/Dragon's Mirror》 †
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、
融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、
ドラゴン族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。
(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)




カイバーマン「墓地と場のブルーアイズ、合計3体を除外し、融合召喚する!」



ギュウウウウウウン



ギャラクシオン「まさか………ブルーアイズの融合モンスターか!」




カイバーマン「あらわれろ!ブルーアイズ・アルティメットドラゴン!」バッ



《青眼の究極竜/Blue-Eyes Ultimate Dragon》 †
融合モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」



アルティメット「………………」攻4500



カイバーマン「はっはっはははは!!これこそ最強の殺戮モンスターだ!」



ギャラクシオン「く…………」



カステル「攻撃力4500か………!まずいぞ!」




カイバーマン「まずは貴様の生き写しを破壊してくれる!アルティメット・バ――――スト!!!」



ゴシャアァァァ―――――――――――――ッ!!!!



ギャラクシオン「!!?」攻2000




ギャラクシオン「ぐああああっ………!!」LP4000→1500  ザザザアアアアッ






ドオオオオオオオ……………



オオオオオオオ………

 


カイバーマン「強靭!無敵!最強ーーーーーーーーー!」



フレシア「あわわわー………!」



カステル「ボス!」



ギャラクシオン「ぐ……馬鹿笑いするのは…早いぞ」



カイバーマン「ふうん…………」



ギャラクシオン「トラップ発動!エクシーズ熱戦!!」カチ



《エクシーズ熱戦!!/Xyz Xtreme !!》 †
通常罠
自分フィールド上のエクシーズモンスターが戦闘によって破壊された時、
1000ライフポイントを払って発動できる。
お互いのプレイヤーは、破壊されたモンスターのランク以下のランクを持つ
エクシーズモンスター1体をそれぞれのエクストラデッキから選んで相手に見せる。
攻撃力の低いモンスターを見せたプレイヤーは、
相手が見せたモンスターの攻撃力と、
自分が見せたモンスターの攻撃力の差分のダメージを受ける。
相手がモンスターを見せなかった場合、
自分が見せたモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。




ギャラクシオン「私のLPを1000払い………!お互いのプレイヤーはランク4以下のランクを持つモンスターをエクストラデッキから選択し開示する!」LP1500→500



カイバーマン「……!……小賢しいことを………出来レースか」







ギャラクシオン「理解が早いな………お互いのモンスターのうち、低い攻撃力を開示したプレイヤーは攻撃力の差分のダメージを受ける!」



ギャラクシオン「だが、カイバーマンはモンスターエクシーズを所持してはいまい!」



ギャラクシオン「つまり!私のモンスターの攻撃力が直撃する!!」




ギャラクシオン「私が選択するのは破滅のアシッドゴーレム!!」バッ



《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム/Number 30: Acid Golem of Destruction》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/水属性/岩石族/攻3000/守3000
レベル3モンスター×2
自分のスタンバイフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くか、
自分は2000ポイントダメージを受ける。
このカードのエクシーズ素材が無い場合、このカードは攻撃できない。
このカードがフィールド上に存在する限り、自分はモンスターを特殊召喚できない。




ドギュウウーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!




カイバーマン「っが……………!!……」LP4000→1000  ザザザザザザアアアッ




カステル「決まったーーーーー!!」



ギャラクシオン「はははははっ!!肉を切らせて骨を断つ………短期決戦になるな………!」



カイバーマン「雑魚めが………」





カイバーマン「俺は………カードをセットしターンエンドだ!」バッ  手札0



ギャラクシオン「私のターンだ!」シュッ手札4



ギャラクシオン「私はフォトンチャージマンを召喚!」バッ




《フォトン・チャージマン/Photon Chargeman》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1000/守1000
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードの攻撃力は、
次の自分のスタンバイフェイズ時まで元々の攻撃力の倍になる。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。




ギャラクシオン「効果発動!このモンスターは攻撃力が倍となる!」



チャージマン「!」攻1000→2000



カイバーマン「雑魚が倍になったところで無駄だ」



ギャラクシオン「このカードとギャラクシーアイズをリリースし、ギャラクシーアイズを特殊召喚!」バッ




カイバーマン「!」



《銀河眼の光子竜/Galaxy-Eyes Photon Dragon》 †
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは自分フィールド上に存在する
攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースし、
手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時、
その相手モンスター1体とこのカードをゲームから除外する事ができる。
この効果で除外したモンスターは、バトルフェイズ終了時にフィールド上に戻る。
この効果でゲームから除外したモンスターがエクシーズモンスターだった場合、
このカードの攻撃力は、そのエクシーズモンスターを
ゲームから除外した時のエクシーズ素材の数×500ポイントアップする。



ギャラクシオン「これで鎖の呪縛からは解かれた!」





カイバーマン「所詮我がアルティメットの敵ではない!」



ギャラクシオン「攻撃力が高いモンスターだから最強とは、古臭い考えだと思わないのか」



カイバーマン「!」



ギャラクシオン「魔法発動!破滅のフォトンストリーム!」バッ



《破滅のフォトン・ストリーム/Photon Stream of Destruction》 †
速攻魔法
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択してゲームから除外する。
自分フィールド上に「銀河眼の光子竜」が存在しない場合、
このカードは自分のターンにしか発動できない。



ギゴオオオオオオッ




カイバーマン「なに………」



ギャラクシオン「このカードで、アルティメットドラゴンを除外する!」



ギャラクシオン「そして直接攻撃で貴様はお終いだ!」



ゴシャアア―――――――――――――――ッ!!!!!







シュウウウウウ……………………




カイバーマン「許せブルーアイズ……」



ギャラクシオン「消えたな!貴様のモンスターは!」



カイバーマン「トラップ発動!ゼロ・フォース!」カチ




《ゼロ・フォース/Zero Force》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが
ゲームから除外された時に発動する事ができる。
フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの攻撃力を0にする。



ズオオオオオ……………



ギャラクシオン「!なに………」



カイバーマン「その程度読めぬ俺ではない!貴様のモンスターの攻撃力を奪い取った!」



ギャラクシーアイズ「!」攻3000→0  




ギャラクシオン「これでは攻撃ができない………!」



カステル「ぐ…………!おのれ」






ギャラクシオン「ターンエンドだ!」バッ 手札1



カイバーマン「雑魚モンスターを攻撃表示のままだな」



ギャラクシオン「バカめ、ギャラクシーアイズにそのような小細工は通じぬ、除外してしまえば攻撃力は戻る!」



ギャラクシオン「貴様の融通に利かないドラゴンとは違うのだ、そして、そっちは手札0、場もがら空き!」



ギャラクシオン「どうするカイバーマン!?」




カイバーマン「熱を吹きおって、俺と貴様の力の差を思い知らせてやる……ドロー!」シュッ



カイバーマン「俺は、命削りの宝札を発動!」バッ



《命削りの宝札》 †
通常魔法
「命削りの宝札」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分は手札が3枚になるようにデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
このターンのエンドフェイズに、自分の手札を全て墓地へ送る。



カイバーマン「手札が3枚になるようにドローができる!」シュッ 手札3



ギャラクシオン「!な…………」




カイバーマン「カードを3枚セットしてターンエンドだ!」バッ 手札0



ギャラクシオン「すべてのカードセットとは……」




カイバーマン「このセットカードが、貴様を地獄に叩き落とす」



ギャラクシオン「ドロー!」シュッ 手札2




カイバーマン「速攻魔法発動!」バッ




《異次元からの埋葬/Burial from a Different Dimension》 †
速攻魔法(制限カード)
(1):除外されている自分及び相手のモンスターの中から
合計3体まで対象として発動できる。
そのモンスターを墓地に戻す。



カイバーマン「墓地に舞い戻れ、三体のブルーアイズ!」シュッ




ギャラクシオン「何をしても無駄だ!銀河の魔導師召喚!」バッ




《銀河の魔導師/Galaxy Wizard》 †
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻 0/守1800
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードのレベルをエンドフェイズ時まで4つ上げる。
また、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「銀河の魔導師」以外の
「ギャラクシー」と名のついたカード1枚を手札に加える。



カイバーマン「さらに速攻魔法発動!銀龍の轟咆!」バッ



《銀龍の轟咆/Silver's Cry》 †
速攻魔法
自分の墓地のドラゴン族の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。
「銀龍の轟咆」は1ターンに1枚しか発動できない。




カイバーマン「甦れブルーアイズ!!」バッ



ブルーアイズ「おおおおおっ!!!」攻3000



ギャラクシオン「そんなものすでに手遅れ!銀河の魔導師は☆を4アップできる!」バッ



魔術師「!」☆4→8



カイバーマン「!」



フレシア「これで☆8が二体!地獄に堕ちるのはそっちよ!」



ギャラクシオン「☆8のモンスター二体でオーバーレイ!オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」バッ



ドオオオオオオッ!!!




ギャラクシオン「貴様のモンスターではたどり着けぬ境地………今見せてやろう!あらわれろ!」





ギャラクシオン「ギャラクシーアイズプライムフォトンドラゴン!」バッ


ズズズズズ………


カアアアーーーーーーーーーーーー



《No.62 銀河眼の光子竜皇/Number 62: Galaxy-Eyes Prime Photon Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
レベル8モンスター×2
このカードが戦闘を行うダメージ計算時に1度、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ、
フィールド上のモンスターのランクの合計×200ポイントアップする。
「銀河眼の光子竜」を素材としているこのカードが
相手の効果によって破壊された場合に発動できる。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に
このカードの攻撃力を倍にして特殊召喚する。
「銀河眼の光子竜」を素材としていない場合、
このカードが相手に与える戦闘ダメージは半分になる。



カイバーマン「…………」


プライム「グォオオオオォオオオオオオオオッ―――――!!!」攻4000



ギャラクシオン「これがギャラクシーアイズのさらなる進化!貴様のアルティメットをも戦闘破壊できる究極の龍だ!」




カステル「おおお…………」



カイバーマン「究極の龍だと?………わからんか………?」




ギャラクシオン「!?」



カイバーマン「究極の龍は、ブルーアイズ・ホワイトドラゴンだということが!!」





ギャラクシオン「貴様のその妄信!打ち砕いてくれる!」



カイバーマン「貴様のドラゴンがどれだけ進化しても無駄だ!トラップ発動、王者の看破!」カチ



《王者の看破/Champion's Vigilance》 †
カウンター罠
自分フィールド上にレベル7以上の通常モンスターが
存在する場合に発動できる。
魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚の
どれか1つを無効にし破壊する。



ゴオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーッ




ギャラクシオン「なんだ…………!?なんだこれは………?」




カイバーマン「ブルーアイズの咆哮が、貴様のモンスターの登場を許さぬ!そのモンスターは墓地に送られる!」



ギャラクシオン「ば、バカな………!!?」



ドドドドドドド………!!!



ブルーアイズ「おおおおおおおお――――――――――――――!!!!!!」


バシュウウンッ



シュウウウゥゥウウ…………



ギャラクシオン「プライムフォトンドラゴンが……消えた……」






カステル「そんなことが………」



フレシア「…」



カイバーマン「貴様の切り札は消え去ったぞ!」



ギャラクシオン「……………」ズズズズ………



ギャラクシオン「カードをセットし、ターンエンドだ……」バッ 手札0



カイバーマン「ふうん、意気消沈か」シュッ 手札1




カステル「ボス!!」



フレシア「ボス――――!!」



ギャラクシオン「……………ふふ……」



カイバーマン「バトルだ!ブルーアイズ!滅びのバーストストリー――ム!!」



ゴアアアア―――――――――――――――!!!!





パァァアアア…………



バチイイイイッ



カイバーマン「!」



ギャラクシオン「トラップ発動、和睦の使者」カチ




《和睦の使者/Waboku》 †
通常罠
このターン、相手モンスターから受ける
全ての戦闘ダメージは0になり、
自分のモンスターは戦闘では破壊されない。




カイバーマン「ち、無駄な延命を!」



カステル「これでがら空きになってしまった………ボス……」




フレシア「敵の場にはブルーアイズ………」




ギャラクシオン「…………ふふふふ………」



カイバーマン「まあいい、次のターンで貴様を粉々にする、ターンエ……」



ギャラクシオン「…………ふふ………………」




カイバーマン「!」ゾッ




カイバーマン「アドバンスドロー発動!」バッ



《アドバンスドロー/Advance Draw》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
レベル8以上のモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。



シュウウウウウ……



カステル「奴め、ブルーアイズを墓地に……」



カイバーマン「そして、2枚ドローする!」シュッ 手札2



カイバーマン「なんだ………やつの、今の不気味な感覚は………この俺が圧されるだと……」



カイバーマン「カードを二枚セットしてターンエンドだ!」バッ 手札0




ゴアアアアアアッ!!!!




ギャラクシオン「私のターンだ!!」



カイバーマン(この力!ギャラクシオンのものではない!何者かが………)




ギャラクシオン「私は魔法カード!RUM-七皇の剣を発動する!!!」バッ




《RUM-七皇の剣/Rank-Up-Magic - The Seventh One》 †
通常魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」の
いずれかをカード名に含むモンスター1体を、
自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、
そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを
その特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「RUM-七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。



ズァアアアア――――――――――――――!!!!!!



カイバーマン「!!………」


バチバチバチバチ………!!!



カステル「いかん!キラー様から賜ったあのカード、短期間で二回も使用するのは危険だ!」



フレシア「ボス!!」



バチバチバチバチバチ




ギャラクシオン「おおおおおおおおおおおおおーーーーーーーー!!!!!!」




カイバーマン「貴様!何者だ!!」



ギャラクシオン「現れろ!CNo.107 超銀河眼の時空龍!!」バッ



《CNo.107 超銀河眼の時空龍/Number C107: Neo Galaxy-Eyes Tachyon Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
レベル9モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
全てのカードの効果はターン終了時まで無効になり、
このターン、相手はフィールド上のカードの効果を発動できない。
また、このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」を
エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●自分フィールド上のモンスター2体をリリースして発動できる。
このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。


ゴオオオオオオオオオオッ





カイバーマン「なんだこのカードは………ギャラクシーアイズ………」



ギャラクシオン「このカードで…………決める!私の勝ちだ!カイバーマン………!!」



バチバチバチバチバチ



カステル「ボス!」



カイバーマン「次元の違うカード………はるか彼方の次元に存在するモンスターか………なぜこんなものがここに……!」




ネオタキオン「オオオオアアアアアアアア―――――――――!!!!!!」



カイバーマン「く!許せブルーアイズ!!銀龍の轟咆!!」カチ



《銀龍の轟咆/Silver's Cry》 †
速攻魔法
自分の墓地のドラゴン族の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。
「銀龍の轟咆」は1ターンに1枚しか発動できない。



ギャラクシオン「またそれか!!自慢のブルーアイズをただ破壊されるために出すというのか!!」






カイバーマン「おのれ!!」


ブルーアイズ「!」守2500




ギャラクシオン「消え去れ!アルティメット・タキオン・スパイラル!!!」




ゴギャアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!




ブルーアイズ「グォオオオオ…………ォオオ…」ドオオオンッ




カイバーマン「ぐっ…………おのれえええ………………」ググッグ




ギャラクシオン「はははは!まるで塵だったな!所詮そんなものか!!」



ギャラクシオン「貴様にもう手段はない!ターンエンドだ!!」手札0




カイバーマン「ブルーアイズ…………!!この屈辱許しはせん……………!!みていろ!」



カイバーマン「俺は……貴様を倒す……!ここで俺が敗れるなど…………断じて認めん………」



ギャラクシオン「ふふふっはっはははは!!!!」




ギャラクシオン「セットカード1枚で逆転してみよ!このネオタキオンを倒せるのならな!!」



カイバーマン「………ドロー!」シュッ 手札1



…………………………………



コナミ「俺は、場のジェネクスコントローラー、Aジェネクスバードマン、バニーラをリリースし、真魔獣ガーゼットを特殊召喚する!」バッ



《真魔獣 ガーゼット/Legendary Maju Garzett》 †
特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドのモンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するために
リリースしたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。


ガーゼット「オオオオ!!!」攻2950  ドドドドド…………



LJ「!……」




コナミ「このモンスターは、リリースしたモンスターすべての攻撃力を得る!」



LJ「あははははは!!いただきいいいいいっ!ラグナ・インフィニティの効果発動!!」バッ



パキューーーーーーンッ





《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ/Number C103: Ragnafinity》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/水属性/天使族/攻2800/守2400
レベル5モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力と、
その元々の攻撃力の差分のダメージを相手ライフに与え、
そのモンスターをゲームから除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
また、エクシーズ素材を持っているこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に「No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ」が存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚できる。



LJ「攻撃力が変化したモンスターの、元々の攻撃力との差分のダメージを与え、そのモンスターを除外する!!」



ツァン「!それじゃあ、2950ダメージ……コナミのLPが0に!」



LJ「ガイダンス・トゥ・パーガトリィ!!消えろおおーーーーーー!!!」




ゴアアアアアアアアッ!!!!



コナミ「トラップ発動!リフレクトネイチャー!!」カチ


《リフレクト・ネイチャー/Nature's Reflection》 †
通常罠
このターン、相手が発動したライフポイントにダメージを与える効果は、
相手ライフにダメージを与える効果になる。




コナミ「俺が受ける、効果ダメージは………お前が受ける!!!」



LJ「なっ………!!?」



ゴアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーッ




コナミ「喰らえ!ガイダンス・トゥ・パーガトリィ!!!」



ゴアアアアアアアアッ


LJ「イヤアアアアああああーーーーーーー!!!」LP0  ピーーーーーー



コナミ「よ、よし…………!!勝った…………!」



ツァン「おおーー!」





シュウウウウ…


LJ「うううっ…………畜生………っ…」  バシュッ



コナミ「ハア…………ハア―……………あぶねえところだ…………」



ザフザフザフザフ



ツァン「お疲れ……………ふう………」



ツァン「クロウ達は大丈夫かな………あ!」




ラグナインフィニテイ「………」ズズズズズ………  バシュンッ




コナミ「またカードが………消えた………」




ツァン「オーバーハンドレッドナンバーズ………一体………」




ズズズズズ………ゴゴゴゴゴゴ……………!!!!!!


コナミ「なんだ!?」



ツァン「この波動………!?シティの方からだよ………」




……………………………






ゴゴゴゴ……


バチバチバチバチ



ギャラクシオン「…………ぐううっ…………」バチバチ………



カステル「……」



フレシア「……」



カイバーマン「……………」スッ



クリティウスの牙




カイバーマン「来たぞギャラクシオン!これが俺の怒りの一撃だ!!」



ギャラクシオン「な…………っに…?!」



ドドドドド…………



カイバーマン「俺は、リバースカードでセットしてある死の………」




バチチチチッチチチチッチチチチチッチチチチッチチチッチチチチチッ!!!!!!!




カイバーマン「ぬううっ!!!?」





ギャラクシオン「ぐううううううううっ!!!!!」


ゴゴゴゴッゴゴゴゴゴッゴゴゴ



カステル「いかん!限界だ!」



フレシア「ボス―!!」




カイバーマン「くそ……………オーバーヒートか!!」



ブウウウンッ


三沢『カイバーマン!危険だ!デュエルを中断して戻ってくるんだ!君のその世界での活動も限界だ!」



カイバーマン「ッ三沢!貴様俺に途中でデュエルを放棄しろというのか!」




三沢「放棄云々じゃなくて、エネルギーが充満しすぎてもう君の存在が維持できない!こちらの世界へ強制送還される!」



バチバチバチバチバチ



ギャラクシオン「おおおおおおおお…………!!」





カイバーマン「おのれええっ!」




シュウウウウウウウンッ



カステル「奴が……消え……」

ここまででーーーーーーえええーーーえ



シュゥゥゥウウウ……………



ギャラクシオン「奴めっ……活動限界を迎えたか……運のいい奴だ………戻れ、タキオンドラゴン」シュンッ




ギャラクシオン「ぐ…………まずいな………すこし休憩が必要だ……」ガク



フレシア「ボス―!」



ギギギギッギギギギギ………バチバチバチ……





カステル「………樹の成長も止まってしまった、オーバーヒートしてしまったからか……」



ギャラクシオン「まあいい………そのうち元に戻る……カイバーマンの戦いも少しの足止めにしかならなかったということだ」



ギャラクシオン「………ふう………」



……………………………



マーサハウス




バタンッ



コナミ「クロウ!大丈夫か!」ダッ



ツァン「まさか消耗して……」



クロウ「…………」




クロウ「………」グッタリ




ツァン「ああ……………!」




コナミ「クロウーーーーーーーーーーーー!!!」




アマテラス「問題ない、寝ているだけだ」ふわー




コナミ「な、なんだ…………」



クロウ「ZZZZZZ…………」



アマテラス「お前たちから連絡が来た時点で発動を止めて、その瞬間に気絶するようにな、かなり限界が近かったらしい」



コナミ「お前は大丈夫なのか?」




アマテラス「私も少しガタが来ている、身体の修復にさらなる時間が必要になるだろう……」



コナミ「そうか…………」



ツァン「そういえばさ……さっきすごい地響きあったでしょ?なんだかわかる?」





アマテラス「ああ……私も感じた、あれはギャラクシオン様がデュエルしているものだと思う……」




コナミ「親玉のギャラクシオンが………?なんでだ、誰と」




アマテラス「私にもわからぬ……しかしもう波動は感じない、戦いは終わったようだ………」




コナミ「そういえば、銀龍がカイバーマンが来たとか言ってたな……」




「はい、確かにカイバーマン様の反応をこの世界でキャッチしましたよ!」




アマテラス「カイバーマンだと………まさか……そうか、本当にカイバーマンだったとすれば、ギャラクシオン様にしか手におえぬ」




ツァン「え、知ってるの?カイバーマンを」




アマテラス「我々とは別の次元の王だ………だが、彼はこの世界では長時間活動できまい………中断にでもなったか……」



アマテラス「ともかくわかることは……ギャラクシオン様はまだ生きている、そして……」




コナミ「………」



アマテラス「なにか、絶望的な予感がする……」




コナミ「?」



ツァン「う…………な、なにそれ」



アマテラス「………」




コナミ「…………」ズキン  ズキン




コナミ「うっ…………くそ………キラーか………」



アマテラス「大丈夫かコナミ、気分が悪いのか?もう吹雪は止まったが、気温の急激な変化で風邪か?」




ツァン「風邪ひくんだ、君たち」



アマテラス「精霊とて生物なのだ」




コナミ「いや………問題ねえ、ちょっと休めば大丈夫だろ」




クロウ「ZZZZZZZ………」



アマテラス「とにかく、一応確認する、レディ・ジャスティス達は倒したのだな?」





コナミ「ああ……このとおり天気も元通りだ」




ツァン「ふう…………確かにちょっと休憩がほしいかな………」ヘタリ






ドゴオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!



コナミ「っーーーーーー!!!?」グラアアッ



ツァン「きゃあっ!!?な、なに!?」



クロウ「んぐあっ……!!?……う、うるせえ………?」




アマテラス「砲撃音だ………なんだ………なぜこんな音が……」



グラグラグラグラ………




コナミ「砲撃音だと!?ここは紛争地域かよ!昔のサテライトじゃねえんだぞ!」




ツァン「か、かなり近くで爆発した気がするけど……」



ゴシャアアアーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!



コナミ「うおおおお…………!!!?かなり近い……!」



ツァン「な、なんなのおお……!」




アマテラス「まずいな…………これは、パール部隊だ……」





コナミ「パール部隊?」



アマテラス「ギャラクシオン様直下の実行部隊……一度命令が下されればすべてを蹂躙するまで止まることは無い……」



アマテラス「この砲撃はパール部隊必殺砲台、No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラによるものだ……これで獲物をあぶりだすつもりだろう……」




ツァン「大砲列車!?じょ、冗談じゃないよ………!」



ツァン「クロウは今動けないんだよ……こんな状態でここを攻撃されたら……」



コナミ「ぐ…………もしかして、俺たちを狙ってるのか?」



アマテラス「まあそうだろうな………この世界にはほとんどデュエリストは残っていないようだし……」



『この辺にいるのは分かっているぞ!不届き者の侵入者め!』



『さっさと出てこい!逃げ場はないぞ!』



コナミ「声が聞こえてくるな………」




アマテラス「やはりパールの声だ………しかし……やはり私の知るパールではない……」



アマテラス「こんな荒ぶった声を出す奴ではなかった………心優しい正義を愛すモンスターだったのに……」






コナミ「ちょっと外覗いてみるか………」ササッ



コナミ「…………ああー………150メートルほど離れた場所にあるな……砲台………パールってやつもそこにいるっぽい」




コナミ「位置関係的にぎりぎり見つかってないみたいだ……雪化粧がいい隠れ蓑になった……」




ツァン「でも解け始めてるし………見つかるのも時間の問題………」



クロウ「ぐう…ZZZZ……」



ツァン「クロウは起きないし……」



コナミ「かなり消耗してるんだろうな………何よりもまず回復に向かえと命令している」



ゴシャアアアーーーーーーーーーーーーーンッ!!!



グラグラグラグラ…………ッ!!



ツァン「うううう~~~~~っ!!やばいやばい!」




アマテラス「私は一刻も早くこの場を離れるのが得策だと思う、いずれ絶対見つかる」



コナミ「そうだな!」





パール「…………撃て」



スペリオル「!!」チュドオオ――――――――――――ン!!!




ゴゴゴゴゴッゴゴ……




シュウウウウウ………



パール「ふむ………この辺にアマテラスのエネルギーを感じるんだが、正確な場所が分からないのが難点だな………」




ディシグマ「ソウデスネ」



ケインズデビル「………」



パール「やはり奴ごと吹き飛ばしてしまうのが一番だな、スペリオルドーラの砲撃はエネルギーの低いものはデュエルせずに消滅させてしまう力がある」



パール「負傷して弱っている奴ならば十分葬れる」




ケインズ「フフフフフ、奴ガ消エレバ幹部ノ椅子ニ空席ガデキルシナ」



パール「情けないことを言うんじゃない、我々はギャラクシオン様のために歯向かうものはすべて片づけるのだ」




ケインズ「ワカッテルヨー」






カサ……………




パール「む!8時の方角に気配!スペリオルド―ラ!」



ウィイイィ――――――――ン…………



ガコンッ



パール「あれは……やはり!首だけになったアマテラスとこの世界のデュエリストだ!」



パール「あの逃亡した鬼柳だと思ったが………まあいい!」



パール「それにしても、アマテラスめ、戦士らしく潔く逝くと思ったら、敵の捕虜となり生きながらえるとは………恥さらしめ」




ディシグマ「シカモナンカ遠クテ良ク見エナイガ、特ニ縛ラレテルワケデモナサソウダ、何故逃ゲナイ?」



パール「どちらにせよ、もう奴を生かしておく意味はあるまい、撃て!」



ドオオ――――――――――――――ンッ!!!!



ゴオオオオオンッ!!!!




アマテラス「やっぱりだが!すぐに見つかったな!だがこれだけ離れていれば砲撃も当たるまい!」



ツァン「ひいいいっ!!?」





コナミ「しっかり掴まってろよクロウ!」



クロウ「ぐう………ZZZZ………」



ダッダッダッダッダッダッダ…………!!



コナミ「あれだけの数をデュエルで片づけるのは無理だ!逃げて正解だな!」




ツァン「ううううっ!!クロウを運ばないといけないからD・ホイールは持っていけなかった………!」ダッダッダッダ




アマテラス「もう少しで砲撃の射程距離から脱出できる!今はとにかく走るのだ!」 フワ――――――――――




コナミ「お前は浮いているけどな!」



アマテラス「これはこれでエネルギーを使うのだ」フワ―――――



ドオオオオオオンッ!!!!



コナミ「……………っと!」ダッダッッダッダッダッダ!




コナミ「よし!もう奴らの砲撃は届かねえ!ざまあみろ―――――………なあ!!??」




ドドドドドドドドドッ




コナミ「上からくるぞ!気を付けろ!」



ツァン「ネタを挟んでる場合!?」



コナミ「え?いや、マジで上からモンスターが来る!」



アマテラス「!」



パール「はははははっ!!にがさん!」ゴオオオオッ



ケインズ「ヒャハアア―――――――――!!!!」ゴオオオッ



ディシグマ「フフッフフ!!」ゴオオオッ




コナミ「どうなってる!遠くにいた奴らがもうこんな近くに!」




アマテラス「やつら………大砲だ!自らを砲弾と化し高速移動を!」




コナミ「無茶苦茶か!!」





ツァン「どこの南斗聖拳よ!?」



ここまでで-  次回どっちサイドから始めるか決めようー



コナミサイド(パール部隊決死戦)

鬼柳サイド(本陣強襲)


↓2



………………………



鬼柳「………振動は治まったな……」



シェリー「ええ………」



鬼柳「はっきり言うが、俺はあの振動中、マジな死を予感した……」



シェリー「……」



鬼柳「もう限界だぜ、隠れてるのもよ………遊星やジャック、クロウ、コナミの仇を前に……」



シェリー「そうね…………奴らの目的は分からないけど、手を拱いていると手遅れになってしまうかもしれない……」



鬼柳「……………よし動くぜ…ギャラクシオンの野郎がどこにいるのか調べねえと……」




ザッザッザッザッザ………




シェリー「………どうやら、動いていないわ、発信器の反応は「フォーチュン」のある部屋から出ている……」




鬼柳「なら近いな…………奇襲をしかけてやるぜ………!」




………………


サササササササッ



鬼柳「雑魚に見つかっても面倒だからな…出来る限り隠密に……」




シェリー「…………鬼柳、遊星たちは、元に戻れるのかしら……」



鬼柳「さあな………そういうのはすべて終わってからだ………」




鬼柳「サテライトじゃ、一瞬の樹の迷いが敗北を招く」




鬼柳「俺も…………仲間を信じられなかったせいで痛い目を見たからな………」




シェリー「……………」



鬼柳「あの時と似てるな……そういえば」




シェリー「あの時とは……?」




鬼柳「チームサティスファクション崩壊の時さ………………逃げ場無しの八方ふさがりで、孤立無援」





ササササッ



鬼柳「俺は孤独にセキュリテイから逃亡をしていた……」




鬼柳「だが、あの時は遊星たちが来てくれた…………今は、本当に誰も助けちゃくれねえ」




鬼柳「あの時みたいな失態は………もう起こさねえ……俺の満足に懸けてな……」




シェリー「鬼柳………私じゃ信用ならないかもしれないけど……できる限りの手は尽くすわ」




シェリー「貴方は一人ではない……」




鬼柳「ふ……………信用はしてるぜ、KCグランプリ決勝トーナメントまで残ってたんだろアンタは」




鬼柳「シェリー、決着をつけようぜ、奴らと!こんな朝も夜もわからねえような不気味な色の空のままじゃ安心して寝れねえよ」





シェリー「ええ…………!」



…………

ザザザザザッ



…………………



ネオドミノシティ 市役所前



鬼柳「ここか………市役所の地下にフォーチュンが……」




シェリー「ええ、奴らもそこに」




鬼柳「よし………………裏口から行こうぜ」サッ



シェリー「おそらく敵の幹部級も集結してるはず……できるだけ戦いは避けたいわ」




ササササッ


………………




ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ!!!



コナミ「うおおおおっ………奴らまだ追ってきてやがる………もうすっかり旧サテライト地区から抜けて繁華街だってのに!」ダッダッダ




ツァン「ひゅーーーっ……ハアアッ……ハアア――っ………!!どれだけ走ってると思ってるのよぉ………!」タッタッタッタ




アマテラス「ここがネオドミオシティ市役所か……あの「フォーチュンがあるという」






パール「まずいな、気づけばここはギャラクシオン様が銀河近衛隊を連れて向かった市役所前だ……」



パール「ここからは離れたほうがよさそうだな!このまま追いかけるぞ!」ザザザザザッ




ケインズ「オーウ!」ザザザザザッ




デイシグマ「!」フワアアアーーーーーーーーーー



コナミ「クロウが回復するまで粘るしかねえ!どこか入り組んだ場所に逃げて休憩したほうがいいな!」




ツァン「そうよ……!もうフルマラソン以上走ってるわよ!」タッタッタッタッタ




アマテラス「人間にしてはなかなかの持久力だな、お前たち」ふわー




クロウ「zzzzz………」



コナミ「クロウは依然寝たままだ!逃げろー!」ダッダッダッダ




アマテラス「お前に関しては人一人おぶっているというのに」




…………………


市役所地下 フォーチュン 



ギギギギギ……………



ギャラクシオン「…………」シュゥゥゥウウウ…………




カステル「あれから6時間……ボスの回復まではまだかかりそうだ」




フレシア「むうう…キラー様復活までもう少しだって言うのに……」




カステル「まあ、時間の問題だ、それにしても、のこる近衛隊も二体だけか」




カステル「情けない奴らだ……」



フレシア「ねー」



カステル「だがまあ、もう敵もほとんど残ってはいまい、別の次元への攻撃は面倒になるがな」




フレシア「あれ、別の次元への攻撃……?」



カステル「?」






フレシア「なんでそんなこと言ってるの……?」



カステル「なんでだと?我々や主にとって住みやすい世界をつくるために決まってるだろう」




フレシア「私たちはキラー様が復活したらマナとなって消滅するのが役目でしょ?」




カステル「なに……?」




フレシア「私たちはキラー様の力となって、死ぬのが最上の喜びじゃない、この樹が成長してキラー様が復活すればもう役割は終わりよ」




フレシア「別次元への攻撃なんて私たちが考えることじゃないわよ」




カステル「まて………馬鹿な………そんなことをするために主、キラー様を我々は復活させようと……」



フレシア「しっかりしてよねー、もう」



カステル「ぐ……おかしい…………キラー様………いや……俺たちのトップはギャラクシオン様で………」




カステル「なんだ………何が起こっている………くそっ!なんなのだ!!」




フレシア―「大丈夫ー?」





カステル「ぐぐぐぐ…………そうだ……我々は、キラー様の養分……………っだ……!!なにも間違いはない…」



フレシア「ねー?」



ギャラクシオン「………」ズズズズ……



カステル「ボスが目を覚ませば、すべては終わりか」




カステル「………………」



………………



鬼柳「………あいつらだ、いたぜギャラクシオン」コソッ



シェリー「意外ね……敵が全くいなかったわ………それにしても、フォーチュンに巻き付いている大樹は一体なに……?」



鬼柳「あの樹………凄まじいエネルギーだ………あれはこの世界にあってはならないものだぜ……満足の悪魔も警戒してやがる」




鬼柳「……………!おい………あのギャラクシオンってやつ、様子が変じゃねえか?」



シェリー「………負傷をしている……?」





ズズズズズ………



鬼柳「まちがいねえ……理由は不明だが消耗してるぜ………」



シェリー「まさか………千載一遇のチャンス?」



鬼柳「ああ………衛兵はあいつら二人だけだ!大チャンスだ!」



シェリー「!」



鬼柳「行くぜシェリー!」シャッ




シェリー「そうね………!」



ザザッ!!



カステル「ぬ!?」



フレシア「あ!」



鬼柳「また会ったな!」



カステル「貴様鬼柳!!なぜここが!」





シェリー「貴方たちのボスに発信器をつけさせてもらったわ」



フレシア「は、発信器ってなに!?」



鬼柳「要するにお前らの居場所はこちらに筒抜けだってことだよ!」




カステル「ぐ………!おのれ!}




鬼柳「お前らのボスは負傷中のようだな!悪いが攻めさせてもらうぜ!」




シェリー「ボスを消されたくなければ皆を復活させてこの世界から出ていきなさい!」




カステル「ふざけるな!計画が最終段階だというのに!ここで貴様らを消してやる!」ジャキンッ




フレシア「そうよ!返り討ちよ!」バサアアア




鬼柳「上等だ!かかってきやがれ!」カシャッ



シェリー「デュエル!!」カシャッ

ここまででー





カステル「ふざけるな!計画が最終段階だというのに!ここで貴様らを消してやる!」ジャキンッ




フレシア「そうよ!返り討ちよ!」バサアアア




鬼柳「上等だ!かかってきやがれ!」カシャッ



シェリー「デュエル!!」カシャッ



この一連の流れからはじまるのがカードバトルだというのが遊戯王らしくていいと思いました



……………



カードショップKURUMIZAWA



バタンッ



コナミ「ふうう………ジグザグに動いて何とか撒いたか……?」



ツァン「ハア………ハア………つ、疲れたぁぁ………!」



アマテラス「だが奴ら、まだ近くにいるぞ、直に見つかるだろう……」



クロウ「ZZZZZ……」



コナミ「なんでだ……奴ら、俺たちの居場所を察知できるのか……」




アマテラス「私がいるからだろうな、私のエネルギーを察知して追ってきている」



コナミ「なんだ、じゃあなー!」ひょいっ  ブンッ!!




アマテラス「投げ飛ばすなああ――――――――――――!!!?」ヒュウウウウ―――――――――!!



コナミ「お前が一緒にいると見つかっちまうんだろうが!」



アマテラス「首だけの状態ではどうしようもないのだ、守ってくれ!」ふわーーー




コナミ「もどってきた、こいつ……」




ツァン「ここは……KURUMIZAWAかー……」ゼエゼエ




コナミ「クロウを横にしておくか………ところで、店長!恵!いるか?」



シーーーーーーーーーーーン




コナミ「…………ち、だめか……すでに」




アマテラス「カードショップか………この世界の人間は命ともいえるデッキを買って手に入れるのか、面白いことをする」



クロウ「ZZZZ…………」



コナミ「俺みたいに拾ったりもらったりってこともあるがな」




アマテラス「なに、私はたしか、お前に負けたのだったな?」



コナミ「ああ」



アマテラス「そ、そんな…………私が拾い物貰い物の束に後れをとる………だと」ズーーーン




コナミ「昔の幸子みたいな反応を……」



コナミ「ツァン、ちょっとでも体力を回復しておけよ」



ツァン「う、うん……よく平気だねコナミ……」ハアハア……




コナミ「まあ、鍛えてるからな」




アマテラス「……」フワフワ



コナミ「……………」



ズズズズズ………



アマテラス「む………なんだ………次元のゆがみを感じる……」



コナミ「歪み………?」



アマテラス「すぐそこだ………警戒しろ」




ツァン「!っ………まさか新手の敵……」ハーハー…



グニュウウウウウッ




コナミ「!そこか」





グリャリ



恵「………ハロー」グニュン



コナミ「ちゃああああっ!」



恵「あぶなっ!!?…………」ヒュッ



ツァン「!あ、レインさん…………?」




アマテラス「敵ではないのか……?」




コナミ「おっ!?……おっ……おおー……………恵だったのか………す、すまない」



恵「突然の蹴り…………私じゃなきゃ………見逃しちゃうね………」



コナミ「ていうかさっき結構大きい声で素早く「あぶなっ!」って言ったな……」




コナミ「普通にしゃべれるんじゃないのか?」




恵「………………」



恵「………」ニコ




コナミ「ごまかすなよ」




…………
んで



コナミ「次元の狭間に隠れて難を逃れたのか」



ツァン「地、次元の狭間………すごいね」



恵「未来の技術…………役に立った………」




アマテラス「ほう、身体の大部分が機械なのか……面白い奴がいたものよ」



恵「お肌は………ぷにぷに………」



恵「………前回は………ダークネスの時は………油断してしまったから………………今回の騒動の時は………早めに避難した………」



恵「店長は…残念ながら……」



コナミ「そうか……」



恵「私も戦う…………マスターたちの世界を…………守る………ため……」




アマテラス「………」



ツァン「仲間が増えるのは心強いね………」フウ………



恵「……状況は………?」



コナミ「すぐ近くにやばいのが何人か迫ってきている……気を付けろ」




クロウ「zzzz…………」




コナミ「クロウの復活にはもうちょっとかかるかな」



アマテラス「私の身体もな」



恵「……その生首は………」



コナミ「一応仲間だ、どうやら敵もまた別の奴に操られてる可能性が出てきた」



ツァン「………」



アマテラス「!まずい、この店に向かってくるぞ!パールが!」




コナミ「!」




グァシャアアアアア  バアアアアアアン!!!



パール「喧嘩(デュエル)の時間だ!コラァ!!」




!?




恵「!み…店の………扉が…………」ガーーン



コナミ「くそ!クロウが目覚めるまでは退くぞ!!」ザザッ





…………………



鬼柳「…………」LP4000



フレシア「……」LP4000



シェリー「………」LP4000



カステル「……」LP4000




鬼柳「俺があの花女を相手するぜ」



シェリー「ええ、彼らを倒せば、後ろで沈黙しているギャラクシオンを叩くのはたやすい」



フレシア「ボスは守るよー!!」



カステル「当たり前だ、この程度の奴ら、瞬殺してくれる」



シェリー「でも………気になるのはダークネスが消え際に言ったクリフォトという言葉……」



シェリー「あれは一体………?」




鬼柳「気にすんなよ今は、デュエルに集中するんだ!」



シェリー「そうね!」





カステル「さっさと来い!」



シェリー「私の先行!」シュッ 手札5



シェリー「私は守備モンスターをセット、さらにカードをセットしてターン終了よ」バッ 手札3




カステル「ドロー!」シュッ 手札6




カステル「俺はゴブリンドバーグを召喚!」バッ




《ゴブリンドバーグ/Goblindbergh》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1400/守 0
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
この効果を発動した場合、このカードは守備表示になる。



ブウウウウウーーーーーーーーーン




カステル「効果により、手札からブリキンギョを特殊召喚!」バッ




《ブリキンギョ/Tin Goldfish》 †
効果モンスター
星4/水属性/機械族/攻 800/守2000
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚できる。


ブリキンギョ「ギャギャッ!」守2000




シェリー「レベル4が二体………!」




カステル「受けてみるがいい!俺のエクシーズを!エクシーズ召喚!」


ドオオ―――ンッ!!!




カステル「現れろ!カステル!」



《鳥銃士カステル/Castel, the Skyblaster Musketeer》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/鳥獣族/攻2000/守1500
レベル4モンスター×2
「鳥銃士カステル」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードのX素材を2つ取り除き、
このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。


ずずず……



シェリー「貴方自身ってわけね………」



カステル「攻撃だカステル!守備モンスターを撃ち殺せ!」



ドドドドドドドドドッ!!!!


バイオレット・ウィッチ
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1100/守1200
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから守備力1500以下の植物族モンスター1体を手札に加える。




シェリー「効果発動!デッキから手札に死の花ネクロフルールを加えるわ」サッ 手札4



カステル「カードを二枚セットしターン終了だ」バッ  手札2



シェリー「ドロー!」シュッ 手札5




シェリー「私は手札のネクロフルールを墓地に送り、クイックシンクロンを特殊召喚!」バッ



《クイック・シンクロン/Quickdraw Synchron》 †
チューナー・効果モンスター
星5/風属性/機械族/攻 700/守1400
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカードをS素材とする場合、
「シンクロン」チューナーを素材とするSモンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、
手札から特殊召喚できる。



シェリー「さらに、シード・オブ・フレイムを召喚!」バッ


《シード・オブ・フレイム/Seed of Flame》 †
効果モンスター
星3/炎属性/植物族/攻1600/守1200
自分フィールド上に存在するこのカードが
カードの効果によって破壊され墓地へ送られた時に発動する事ができる。
自分の墓地に存在する「シード・オブ・フレイム」以外の
レベル4以下の植物族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚し、
相手フィールド上に「シードトークン」(植物族・地・星1・攻/守0)
1体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。




カステル「ほう、シンクロ召喚か」




シェリー「☆3のシード・オブ・フレイムに☆5のクイックシンクロンをチューニング!」


☆3+☆5=☆8  カアアアッ



シェリー「光速より生まれし肉体よ、革命の時は来たれり、勝利を我が手に!シンクロ召喚!」バッ



《フルール・ド・シュヴァリエ/Chevalier de Fleur》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/戦士族/攻2700/守2300
「フルール・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
相手が魔法・罠カードを発動した時に発動する事ができる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果は自分のターンに1度だけ発動する事ができる。



シェリー「煌めけ!フルール・ド・シュヴァリエ!!」バッ



シュヴァリエ「!!」攻2700




カステル「そいつが貴様の最強カードか!だが残念だったな!カステルの効果発動!」バッ



シェリー「!……な」




パキュ――――ンッ  パキュ―――――――ンッ




カステル「ORUを2取り除き、そのモンスターをデッキに戻す!!」



ドンドンドンドンドンッ!!!





シェリー「手札から禁じられた聖杯を発動、これでその効果は無効となる!」バッ 




《禁じられた聖杯/Forbidden Chalice》 †
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力は
400ポイントアップし、効果は無効化される。


バシャアアアアッ



カステル「カウンタートラップ発動、エクシーズ・リフレクト!」バッ



《エクシーズ・リフレクト/Xyz Reflect》 †
カウンター罠
フィールド上のエクシーズモンスターを対象にする
効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
その後、相手ライフに800ポイントダメージを与える。


カステル「モンスターエクシーズに対する魔法効果を無効にし、相手に800のダメージを与える!」



ババババババッ



シェリー「ああああっ!!!?」LP4000→3200 ザザアッ



カステル「そして効果は続行だ!残念だったな!!」



シュヴァリエ「おおおっ!!?」シュウウウンッ




シェリー「ぐ……!」

カステルって、相手のターンで効果使えないじゃないのか?

ここまででー


シェリー LP3200  手札1 リバース1 


カステル LP4000  カステル  リバース1  手札2


鬼柳  LP4000 手札5


フレシア  LP4000  手札5



一回の投稿で8レス以上はしようという鉄の意志も鋼の強さで頑張っていきます。



おおっと  みすった  >>809  

次回の初めに修正で

こういうミスにも鉄の意志と鋼の強さの図太さで頑張っていきます

ちょっとカードの内容かわるけどすまんな  いつの間にかカステルは最強になってしまっていた……



>>807からやり直し



カステル「だがその前にトラップカードを使わせてもらおう、エクシーズ・トライバル」カチ


エクシーズ・トライバル/Xyz Tribalrivals》 †
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上のエクシーズ素材を2つ以上持ったエクシーズモンスターは、
カードの効果では破壊されない。
また、自分フィールド上のエクシーズ素材を2つ以上持った
エクシーズモンスターと戦闘を行った相手モンスターをダメージ計算後に破壊する。



カステル「これにより、ORUを2以上持つエクシーズは効果では破壊できない」バサアアッ




シェリー「☆3のシード・オブ・フレイムに☆5のクイックシンクロンをチューニング!」


☆3+☆5=☆8  カアアアッ



シェリー「光速より生まれし肉体よ、革命の時は来たれり、勝利を我が手に!シンクロ召喚!」バッ



《フルール・ド・シュヴァリエ/Chevalier de Fleur》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/戦士族/攻2700/守2300
「フルール・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
相手が魔法・罠カードを発動した時に発動する事ができる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果は自分のターンに1度だけ発動する事ができる。



シェリー「煌めけ!フルール・ド・シュヴァリエ!!」バッ



シュヴァリエ「!!」攻2700


カステル「攻撃力2700か、それがお前の最強モンスター!」




シェリー「それだけではないわ、このモンスターは私のターンに一度魔法トラップを無効にできる!」



カステル「わざわざ効果を晒すとは、マヌケか!」



シェリー「それが騎士の精神、正々堂々敵を倒す!フルール・ド・シュヴァリエでカステルを攻撃!フルール・ド・オラージュ!」



バサアアアアアッ




カステル「ぐああっ!」LP4000→3300  ザザッ



シェリー「そのモンスターの効果を使う間もなかったわね」



カステル「だが、エクシーズ・トライバルの差テイルらなる効果が発動している!」



シェリー「!」



シュヴァリエ「ぐおおおおっ!!?」ドゴ―――ンt




カステル「ORUを2以上持ったモンスターが戦闘するとき、そのモンスターを破壊する」



シェリー「しまったわ……………そんな隠された効果があったとは……」



カステル「ふふふふ………俺は簡単に能力を明かしたりはせんぞ……」



シェリー「く………カードをセットして、ターン終了」バッ 手札2





シェリー 手札2  LP4000  セットカード2


カステル  手札2 LP3300  セットカード1  エクシーズ・トライバル





カステル「ドロー!」シュッ 手札3



カステル「俺は手札からアステル・ドローンを召喚!」バッ



《アステル・ドローン/Star Drawing》 †
効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1600/守1000
このカードをエクシーズ召喚に使用する場合、
このカードはレベル5モンスターとして扱う事ができる。
また、このカードを素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。
●このエクシーズ召喚に成功した時、
デッキからカードを1枚ドローする。



カステル「さらに、カゲトカゲを特殊召喚!」バッ



《カゲトカゲ/Kagetokage》 †
効果モンスター
星4/闇属性/爬虫類族/攻1100/守1500
このカードは通常召喚できない。
自分がレベル4モンスターの召喚に成功した時、
このカードを手札から特殊召喚できる。
このカードはシンクロ素材にできない。


シェリー「く………また……?」


>>817 カステル「だが、エクシーズ・トライバルの差テイルらなる効果が発動している!」 → 更なる効果でした





カステル「レベル4二体のモンスターでオーバーレイ!」エクシーズ召喚!」ドォオオオッ!!



カステル「再び現れろ!カステル!そしてアステルドローンの効果によりドロー!」シュッ 手札2




カステル「!」攻2000



シェリー「二体目………そのモンスターに固執しているのね」




カステル「これが俺の誇り!エクストラデッキにはカステル以外は入っていない!」バサアア バサアアッ




シェリー「翼が荒ぶっている………感情表現かしら……」



カステル「行け!我が分身よ!直接攻撃だ!」




ドンドンドンドンドンドンドンドンッ!!!




シェリー「あああああっ!!!?」LP4000→2000  ザザザザザッ



カステル「次は心臓を打ち抜いてくれる!ターンエンドだ!」




………………


フレシア「アタシの先行!」シュッ 手札5



鬼柳「………」



フレシア「トリオンの蟲惑魔を召喚!」バッ


《トリオンの蟲惑魔/Traptrix Myrmeleo》
効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードが召喚に成功した時、デッキから「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カード1枚を手札に加える事ができる。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。



ズルルルッルルルルッ


トリオン「っははっはああ!」攻1600



鬼柳「なんだそいつは……」




フレシア「効果発動!デッキから落とし穴カードかホールカードを手札に食えることができる!」シャッ




フレシア「アタシは奈落の落とし穴をGET!!」手札5



フレシア「そしてカードを1枚セットしてターン終了!」バッ 手札4




鬼柳「奈落の落とし穴と言えば、攻撃力1500以下のモンスターを除外する厄介なトラップだ……くそ!」シュッ 手札6




鬼柳「こうなるとあまり攻撃力が高いモンスターは出せねえな………」




鬼柳「…………いや、あのセットカードは奈落の落とし穴か………?」


ここまででー

シェリー  LP2000  手札2 リバース2

カステル  LP3300  手札2  カステルORU2 リバース1  エクシーズ・トライバル




鬼柳  LP4000  手札6


フレシア LP4000  トリオン  リバース1




鉄の意志と(ry



鬼柳「ならば、インフェルニティ・ビーストを召喚!」バッ



《インフェルニティ・ビースト/Infernity Beast》 †
効果モンスター
星3/闇属性/獣族/攻1600/守1200
自分の手札が0枚の場合、このカードは以下の効果を得る。
このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠カードを発動できない。



フレシア「ご自由に―」



鬼柳「奈落の落とし穴は使わねえってことか、カードを3枚セットする!」バッ 手札2



鬼柳「バトルだ!トリオンと相討ちしてやれ!ヘル・ハウリング!!」ドオオオッ




ドオオ――――――――――――ンッ!!!!



鬼柳「これでターン終了だ」




フレシア「じゃあこっちのターン!」シュッ 手札5



フレシア「ティオの蟲惑魔を召喚!」バッ



《ティオの蟲惑魔/Traptrix Dionaea》
効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻1700/守1100
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地から「蟲惑魔」と名のついたモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、
自分の墓地の「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カード1枚を選択して自分フィールド上にセットできる。
この効果でセットされたカードは、次の自分のターンのエンドフェイズ時に除外される。
「ティオの蟲惑魔」のこの効果は1ターンに1度しか発動できない。




フレシア「効果発動!墓地のトリオンを守備表示で蘇生できる!」



トリオン「!」守1200



フレシア「さらに、トリオンの効果によって、そっちのセットカード一枚を破壊!」



ジュルルルルッルルルルッ



バ―――――ンッ!!!



鬼柳「狙われたトラップを発動!インフェルニティ・インフェルノ!」カチ



《インフェルニティ・インフェルノ/Infernity Inferno》 †
通常罠
自分の手札を2枚まで捨てる。
その後、この効果で捨てた枚数分だけ
デッキから「インフェルニティ」と名のついたカードを墓地へ送る。



鬼柳「手札を2枚捨て、デッキからデーモンとビートルを墓地に送る!」シュワアアアアアア  手札0




フレシア「なにそれ!自分で手札減らして!アタシは二体のモンスターでオーバーレイ!」


ドオオ―――――――――ンッ!!



フレシア「エクシーズ召喚、フレシアちゃん!」



《フレシアの蟲惑魔/Traptrix Rafflesia》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/植物族/攻 300/守2500
レベル4モンスター×2
(1):X素材を持ったこのカードは罠カードの効果を受けない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
「フレシアの蟲惑魔」以外の自分フィールドの「蟲惑魔」モンスターは戦闘・効果で破壊されず、
相手の効果の対象にならない。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
発動条件を満たしている「ホール」通常罠カードまたは
「落とし穴」通常罠カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。
この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。
この効果は相手ターンでも発動できる。



フレシア「やはー!」攻300



鬼柳「お前のモンスターか………だが攻撃力300で攻撃表示だと!」




フレシア「さらに装備カードエクシーズ・ユニット発動!」バッ




《エクシーズ・ユニット/Xyz Unit》 †
装備魔法
エクシーズモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は、装備モンスターのランク×200ポイントアップする。
また、自分フィールド上の装備モンスターがエクシーズ素材を取り除いて効果を発動する場合、
このカードは取り除くエクシーズ素材の1つとして扱う事ができる。



フレシア「やっほーーー!」攻300→1100



鬼柳「!」



フレシア「さらに、ORUを持つアタシはトラップの効果を受けない!攻撃―!」



ギュルルルッルルルルルッ!!



鬼柳「ぐ………!」LP4000→2900  ザザザザッ



フレイア「もう一枚カードをセットしてターン終了!」バッ 手札2



鬼柳「ドロー!」シュッ 手札1




鬼柳「………引いたのはインフェルニティネクロマンサー!!召喚!」バッ




《インフェルニティ・ネクロマンサー/Infernity Necromancer》 †
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカードは召喚に成功した時、守備表示になる。
また、自分の手札が0枚の場合、このカードは以下の効果を得る。
1ターンに1度、自分の墓地から「インフェルニティ・ネクロマンサー」以外の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。


ネクロマンサー「ふひひ」守2000




鬼柳「こいつは召喚時守備表示になる、さらに!手札0のとき墓地のインフェルニティを蘇生する!」




鬼柳「現れろ!インフェルニティデーモン!」バッ



《インフェルニティ・デーモン/Infernity Archfiend》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
(1):手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「インフェルニティ」カード1枚を手札に加える。
この効果は自分の手札が0枚の場合に発動と処理ができる。



デーモン「オオオオオオ!!!」攻1900




フレシア「!」




鬼柳「さらに!デーモンは特殊召喚時、手札0ならばデッキからインフェルニティカードをサーチ出来る!」シュッ



鬼柳「俺が選ぶのはインフェルニティガン!」



鬼柳「インフェルニティガンを発動!」バッ



《インフェルニティガン/Infernity Launcher》 †
永続魔法(制限カード)
1ターンに1度、手札から「インフェルニティ」と名のついた
モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
また、自分の手札が0枚の場合、
フィールド上のこのカードを墓地へ送る事で、
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
モンスターを2体まで選択して特殊召喚する。



鬼柳「このカードを墓地に送って、効果を発動する!」シュッ




鬼柳「墓地のデーモンとビートルを蘇生する!」




ビートル「ブ―――ン!!」攻1200



デーモン「オオオオオオ!!」攻1800




フレシア「ふえすぎ!?」




鬼柳「デーモンの効果発動!デッキからインフェルニティカードをサーチ出来る!」シュッ



フレシア「トラップ発動!狡猾な落とし穴!」バッ



《狡猾な落とし穴/Treacherous Trap Hole》 †
通常罠
自分の墓地に罠カードが存在しない場合に発動できる。
フィールド上のモンスター2体を選択して破壊する。



鬼柳「!」


ボゴオッ



フレシア「相手のモンスターを二体選んで破壊できる!」



鬼柳「最初に伏せてたのはこれかよ!」



フレシア「ビートルとネクロマンサーを破壊!シンクロ召喚なんてさせないんだから!」



ヒュウウウウ―――――ッ!



鬼柳「ち、俺はデーモンの効果でインフェルニティ・ブレイクを手札に、そいつをセット!」バッ! 手札0




鬼柳「リバースカード発動!死者蘇生!」カチ




《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。



鬼柳「甦れ!インフェルニティ・ネクロマンサー!!」バッ




ネクロマンサー「おおおおお…………」守2000



フレシア「!」



鬼柳「そう簡単に満足からは逃れられねえぜ!効果発動!墓地のビートルを蘇生する!」



ビートル「ブ―――ン!」攻1200



鬼柳「ビートルの効果発動!こいつを墓地に送り、デッキから同名カード二体を特殊召喚する!」バッ



ビートル「ブ―――ン!」



ビートル「ブ――ン!!」




フレシア「場がモンスターでいっぱいに………」



鬼柳「いくぜえええ!☆3のネクロマンサーと☆4のデーモンに、☆2のビートルをチューニング!」バッ



☆4+☆3+☆2=☆9  カアアッ



鬼柳「破壊神より放たれし聖なる槍よ 今こそ 魔の都を貫け!シンクロ召喚、トリシューラ!!」



《氷結界の龍 トリシューラ/Trishula, Dragon of the Ice Barrier》 †
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
相手の手札・フィールド・墓地のカードを
それぞれ1枚まで選んで除外できる。


トリシューラ「ッッッッ!!!!」攻2700


ドドドドドドドド…………




ビュオオオオオオオオッ!!!



フレシア「きゃああっ!!」



鬼柳「こいつは敵の場を荒らしまわる魔の龍!効果発動!手札、場、墓地からカードを1枚ずつ除外する!」




フレシア「フレシアの効果発動!!」バッ




鬼柳「なに!」



キュピ――――――――ンッ!



フレシア「ORUを一つ使って、デッキから煉獄の落とし穴を墓地に送る!フレシアはその効果を使用できる!」シュッ




《煉獄の落とし穴/Void Trap Hole》 †
通常罠
相手が攻撃力2000以上のモンスターを特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力2000以上のモンスター1体の効果を無効にし破壊する。




フレシア「トリシューラの効果を無効にして破壊する!」



ボゴオオオオッ   ヒュウウウ――――――



鬼柳「トリシューラが落とし穴に………!効果も無効だと………!?」






フレシア「ふっふっふーーーん!その程度じゃ狡猾な落とし穴の罠からは逃れられないわよ!」



鬼柳「ここまで止められるのは初めてだぜ…!」




鬼柳「俺はインフェルニティデーモンでフレシアを攻撃!ヘル・プレッシャー!」バッ




ゴゴゴゴゴッゴゴゴゴゴゴッゴゴゴゴゴゴッ




フレシア「罠は落とし穴だけじゃないわよ!トラップ発動、砂漠の光!」カチ



《砂漠の光/Desert Sunlight》 †
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスターを全て表側守備表示にする。




フレシア「フレシアちゃんは守備表示になる!返り討ちだわ!」



フレシア「!」守2500



バチ――――ンッ!!!



鬼柳「ぐああっ………!!?」LP2900→2200


ザザアアアッ




鬼柳「馬鹿な……!そのセットカードも奈落の落とし穴じゃねえのかよ!」



フレシア「甘い甘い!」





鬼柳「く………これじゃビートルも攻撃しても無駄だ……仕方ねえ!」



鬼柳「これならガイアナイトを出しておけば……騙されたぜ………!ターンエンドだ!」手札0




鬼柳(俺のセットカードは2枚……1枚はサーチしたインフェルニティ・ブレイクだ、好きなタイミングでカードを1枚破壊できる!)




鬼柳(フレシアはORUがある限りトラップは通用しねえが……)




フレシア「苦し紛れのシンクロ召喚はしないのね、まあいいけど!」シュッ手札3




フレシア「アトラの蟲惑魔を召喚!」バッ



《アトラの蟲惑魔/Traptrix Atrax》 †
効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1800/守1000
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分は手札から「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードを発動できる。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分がコントロールする通常罠カードの発動と効果は無効化されない。




アトラ「あははははは!」攻1800




フレシア「フレシアがいる限り、ほかの蟲惑魔は戦闘・効果で破壊されず、相手の効果の対象にならないからねー!」




鬼柳「!なんだと……」(もう一枚のトラップ……インフェルニティフォースが使えねえ!)





フレシア「バトルだー!アトラでビートルを破壊!」



ドギャアアアアアアッ!



鬼柳「ぐっ………!」LP2200→1600 ザザザザザッ



フレシア「ふっふっふっふ!ターン終了!」手札2



鬼柳「く………ドロー!」シュッ 手札1




鬼柳「ここからだ!俺がドローしたのは、インフェルニティ・ネクロマンサー!」バッ



ネクロマンサー「ひっひいひひ」守2000



フレシア「またかー!」



鬼柳「効果発動、墓地のインフェルニティデーモンを蘇生する!!」



ブンッ



デーモン「オオオオオオ!」



鬼柳「効果発動だ!デッキからインフェルニティカードを手札に加える!」バッ




フレシア「残念でした!フレシアの効果発動!」バッ




鬼柳「二回目か!これでトラップ耐性は消えるな」



フレシア「それも残念!エクシーズユニットはORUの代わりにしようできるの!」バッ  



鬼柳「!」


パキュ――――ンッ!!





フレシア「デッキから蟲惑の落とし穴を墓地に送って、効果を発動する!」




《蟲惑の落おとし穴あな/Traptrix Trap Hole Nightmare》 †
通常罠
(1):このターンに特殊召喚された相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。




ウゾゾゾゾッゾゾッゾゾッゾゾゾッゾゾゾッ




フレシア「このターン特殊召喚したモンスターの効果が発動した時、無効にして破壊する!」



デーモン「ぐわぁああああ!!!」ウゾゾゾゾゾゾゾッ




フレシア「貴方のモンスターは虫惑魔の餌になっちゃったよ!」



鬼柳「……なんて奴だ」




フレシア「大体そっちのデッキの仕組みはわかったわ!ここから先はトラップの使用するタイミングを誤るとは一切思わないことね!」




鬼柳「く………デーモンを守備に変えて、ターンエンドだ!」手札0



フレシア「アタシのターン!」シュッ手札3




鬼柳(さすがにハラルドたちを倒しただけのことはあるな……だがいつまで奈落の落とし穴を手札に置いておくつもりだよ、、ちらついて仕方ねえ)



フレシア「でも守備力2000かー、アトラでも倒せないなー!」



鬼柳「……」



フレシア「よーしコンボだ!!」



鬼柳「コンボだと……」



フレシア「月の書!これでネクロマンサーを裏守備にする!」バッ



《月の書/Book of Moon》 †
速攻魔法(準制限カード)
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。


パタンッ



フレシア「そして手札から硫酸のたまった落とし穴を発動!」バッ



《硫酸のたまった落とし穴/Acid Trap Hole》 †
通常罠
(1):フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にし、守備力が2000以下の場合は破壊する。
守備力が2000より高い場合は裏側守備表示に戻す。



鬼柳「手札からトラップだと!」



フレシア「アトラがいる限り、手札から「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードを発動できるのよ!あと、自分がコントロールする通常罠カードの発動と効果は無効化されないわ!」



フレシア「守備力2000以下のネクロマンサーはさよならー!」


ジュワアアアアアアアアア!!!





鬼柳「くそ………!てことは、のこったあの手札が奈落の落とし穴!」



鬼柳(しかも手札から発動できちまう……ブレイクが届かねえ……)



フレシア「ふっふふ!攻撃!アトラ、デーモンを破壊しちゃえ!」



ドゴシャアアッ




デーモン「グォオオオオ……!」守1200



鬼柳「ぐうっ……!」



フレシア「ターン終了!じわじわ追い込まれてきたねえー!食虫植物に捕まったみたいでしょ」



フレシア「その二枚のセットカードも全然使えないねー」



鬼柳「まだだ……満足はここからだぜ…!」



鬼柳「ドロー!」シュッ 手札1


ZERO-MAX



鬼柳「きた………満足の神髄が!」



フレシア「え?」



ここまででー

鬼柳  LP1600 手札1  リバース2


フレシア  LP4000  手札1  フレシアORU1  アトラ  















クロウ「zzzz……」


アマテラス「こいつなんで額に落書きされているんだ?いじめか?可哀想だぞ」


コナミ「違う、悪いことしたら入れられちゃうんだよ」


アマテラス「悪い事?まさか悪人なのか?」


コナミ「いや、恵まれない子供たちのためだったはずだが」


アマテラス「なんだ、安心した、私が信じた男を見誤らなくてよかったぞ」


ツァン「よ、余裕だねーーーーっ!!ぜえ………ぜえ……!」


恵「まだまだ………追ってきている…………」



鬼柳「俺はカードをセット!」バッ



鬼柳「そしてそのカードを発動する!ZERO-MAX!」カチ



《ZERO-MAX/ZERO-MAX》 †
通常魔法
自分の手札が0枚の場合、
自分の墓地に存在する「インフェルニティ」と名のついた
モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターを特殊召喚し、
特殊召喚したモンスターの攻撃力より低い攻撃力を持つ、
フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。



ギゴオオオオオオッ



フレシア「え?な、なに……?」



鬼柳「墓地に存在するインフェルニティ・デストロイヤーを蘇生する!」



バシュウウッ



《インフェルニティ・デストロイヤー/Infernity Destroyer》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2300/守1000
自分の手札が0枚の場合、
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
相手ライフに1600ポイントダメージを与える。





デストロイヤー「おおおおおおおお!」攻2300



鬼柳「このタイミングでは落とし穴カードを発動できねえだろ!」



フレシア「ううう…………!」Lp4000



鬼柳「さらに、デストロイヤー以下の攻撃力を持つモンスターを破壊する!魔法効果ならフレシアも逃げらねえねえ!」



フレシア「きゃーーーー!」ドオオオッ




フレシア「でもアトラは生き残る!」



鬼柳「トラップ発動!インフェルニティ・ブレイク!」カチ




《インフェルニティ・ブレイク/Infernity Break》 †
通常罠
自分の手札が0枚の場合に発動できる。
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
カード1枚を選択してゲームから除外し、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。



ビシャアアアアアッ!!



アトラ「きゃああーーーーー!!」チュドオオオオオオッ





フレシア「ええ!?」


鬼柳「墓地のインフェルニティ・インフェルノを除外してそいつを抹殺したぜ」



フレシア「あわわわ………!が、がら空きになっちゃった………!」



鬼柳「だがこのターン攻撃はできねえ、ターンエンドだ」手札0



フレシア「あ、なんだ……………よ、よかった………」



鬼柳「だが形勢は完全に逆転した、お前の手札は奈落の落とし穴だ、すでに召喚されたデストロイヤーには通用しねえ!」



フレシア「うう………」



フレシア「ど、ドロー!」シュッ 手札2



RUM-七皇の剣



フレシア「あ!来たぁぁ――――――――――!!」ズオオオオオオオッ




鬼柳「!?」



フレシア「アタシはRUM-七皇の剣を発動!」ギアアアッ




《RUM-七皇の剣/Rank-Up-Magic - The Seventh One》 †
通常魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」の
いずれかをカード名に含むモンスター1体を、
自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、
そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを
その特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「RUM-七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。





鬼柳「なに……!」



フレシア「エクストラデッキからジャイアントハンドを特殊召喚して、ランクアップさせる!」カアッ



鬼柳「ジャイアントハンドだと!」




《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド/Number 106: Giant Hand》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/岩石族/攻2000/守2000
レベル4モンスター×2
(1):相手フィールドのモンスターの効果が発動した時、
このカードのX素材を2つ取り除き、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
このモンスターがフィールドに表側表示で存在する限り、
対象の効果モンスターの効果は無効化され、表示形式の変更もできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。


ゴゴゴゴ………



フレシア「ランクアップエクシーズチェンジ!」




《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド/Number C106: Giant Red Hand》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/地属性/岩石族/攻2600/守2000
レベル5モンスター×3
このカードが「No.」と名のついたモンスターをエクシーズ素材としている場合、
以下の効果を得る。
●1ターンに1度、魔法・罠・効果モンスターの効果がフィールド上で発動した時に発動する。
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
全てのカードの効果をターン終了時まで無効にする。



CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド「!!」ゴゴゴゴゴ




鬼柳「こいつは………ギャラクシオンのと似ている……」



フレシア「ふふふふ!攻撃力は2600!アンタのモンスターを上回ったわ!」



デストロイヤー「!」攻2300



鬼柳「おもしれェ!満足させてもらうぜ!」



フレシア「攻撃!ジャイアントハンドレッド、万死紅掌!!」



ズアアアアアッ




ゴオオオオッ



鬼柳「そうはいかねえ!トラップ発動、インフェルニティ・フォース!」カチ



《インフェルニティ・フォース/Infernity Force》 †
通常罠
自分の手札が0枚の場合、
「インフェルニティ」と名のついたモンスターが
攻撃対象に選択された時に発動する事ができる。
攻撃モンスター1体を破壊し、
自分の墓地に存在する「インフェルニティ」と
名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。



鬼柳「攻撃モンスターを破壊!墓地のインフェルニティを蘇生する!」



キイイイイッ


フレシア「ジャイアント・ハンド・レッドの効果発動!」


キュピイーーーーーーーンッ!!





鬼柳「!」



フレシア「ORUを1つかって、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのカードの効果をターン終了時まで無効にする!紅漠無惚!」




ズァアアアアアアアッ




ドゴシャアア



鬼柳「ぐあああ!」LP1600→1300  ザザザザアアアアッ




フレシア「無駄無駄ああああっ!カードをセットしてターン終了よ!」バッ 手札0




鬼柳「ぐ…………効果をすべて無効だと………ふざけやがって……」




フレシア「このセットカードは奈落の落とし穴よ!あははははは!高い攻撃力を出そうとこれで除外できるわ!」



フレシア「ジャイアントハンドレッドは効果をもう使えないけど十分!」



鬼柳「俺のターンだ…!」



鬼柳「ドロー!」シュッ




鬼柳「悪いな………!さっきのは満足の神髄じゃなかった、今度こそ拝ませてやるぜ!」



フレシア「!」


鬼柳「現れろ、インフェルニティ・ミラージュ!}バッ



《インフェルニティ・ミラージュ/Infernity Mirage》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースし、
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
モンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。



ミラージュ「……」



フレシア「なにそれ…………」



鬼柳「インフェルニティの起爆剤、攻撃力は0だが、こいつは何人ものデュエリストを打ち負かしてきた!」



鬼柳「効果発動!リリースすることで、墓地のインフェルニティを二体特殊召喚することができる!」



フレシア「ええ!?」




鬼柳「甦れ…インフェルニティネクロマンサー!インフェルニティビートル!!」




ネクロマンサー「ひひひ」守2000



ビートル「ブ―――ン!」攻1200






フレシア「どっちにも奈落は使えない………」



鬼柳「そして、ネクロマンサーの効果発動、墓地からインフェルニティ・デーモンを蘇生する!」




デーモン「おおおおおお!」攻1800




フレシア「そんな!……そのモンスターには使えるけど…効果は止まらない……」



フレシア「ど、どうしよう……で、でもこのままいけば多分☆9のシンクロモンスター………耐性を持ってるかもしれない……除外すれば……☆5」




フレシア「その程度のレベルでハンドレッドを超えられる?………サーチしたのがモンスターでもこのターンは出せないし…うう」



鬼柳「随分考えてるようだが、無駄だぜ」



フレシア「!」




鬼柳「そういうのを詰んでるって言うんだよ!」



フレシア「うるさい!!奈落の落とし穴発動!デーモンを除外する!」カチ



《奈落の落とし穴/Bottomless Trap Hole》 †
通常罠
(1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを
召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。




ボゴオオオンッ




鬼柳「デーモンは除外されたが、効果発動!」シュッ



フレシア「なによ!もう召喚はできないんだから!姑息な罠を張るくらいしかできないでしょ!」



鬼柳「俺はインフェルニティ・ビショップを選択、こいつは手札にこいつのみだったとき特殊召喚ができる」



フレシア「!え………」



《インフェルニティ・ビショップ》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1000/守2000
「インフェルニティ・ビショップ」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):手札がこのカード1枚のみの場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分の手札が0枚である限り、
自分フィールドの「インフェルニティ」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。




フレシア「そんな…結局レベル9!」



鬼柳「☆4のビショップと☆3のネクロマンサーに☆2のビートルをチューニング!」バッ



☆4+☆3+☆2=☆9  カアアッ



鬼柳「シンクロ召喚!浮鵺城!」バッ



《浮鵺城/Cloudcastle》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/風属性/機械族/攻 0/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル9モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
召喚・特殊召喚されたレベル8以下のモンスターは、
そのターンには攻撃できない。



ズズズズ………


浮鵺城「……」守3000



フレシア「な、なによこれぇ………」




鬼柳「効果発動、シンクロ召喚時、墓地の☆9モンスターを特殊召喚できる!」



フレシア「☆9って………」



鬼柳「煉獄に落とされたトリシューラが舞い戻る!」




トリシューラ「オオオオオオッ!」ズボオオオオオッ



フレシア「うううっ…攻撃力2700…………ジャイアントハンドレッドよりたかいなんて………」



鬼柳「さらに!俺はこの二体でオーバーレイ!!」



ずきゅううーーーーーんっ!!!




フレシア「!?」





フレシア「ぉ、オーバーレイ……!?なんで、なんでモンスターエクシーズを……!」




フレシア「この世界にあったエクシーズは全部罠だったはずなのに!」




鬼柳「現れろ!幻子力空母エンタープラズニル!」バッ




《幻子力空母エンタープラズニル/Phantom Fortress Enterblathnir》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/風属性/機械族/攻2900/守2500
レベル9モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールド上のカード1枚を選んでゲームから除外する。
●相手の手札をランダムに1枚選んでゲームから除外する。
●相手の墓地のカード1枚を選んでゲームから除外する。
●相手のデッキの一番上のカードをゲームから除外する。



ドドドッドドドドドドドド…………




フレシア「あ…………あわああああ……」



鬼柳「効果発動だ!ORUを1つかって、ジャイアントハンドレッドを除外する!」



パキューーーーンッ



バシューーーーンッ  バシューーーーーーンッ  



ハンドレッド「!!?」グニュウウウウウッ






フレシア「ああああっ!……賜ったモンスターが………!」




鬼柳「これでがら空きだな……攻撃だ、エンタープラズニル!!」



ズキュウウーーーーーーーーンッ!!!!




フレシア「きゃああーーーーーーーーー!!!!」LP4000→1100  ゴオオオオオオオオッ



ザザザザザザザザザアアアアッ…………



フレシア「うっ…………ううううっ…………」ドサ



鬼柳「………ターンエンドだ」手札0




フレシア「うう…………」ググ





フレシア「ま、負けないんだから………キラー……様……の……」




フレシア「…………う………あれ………」



フレシア「…………………………」





鬼柳「手札0で逆転できるかな………落とし穴で待ち伏せするのがお前のデッキだ」




フレシア「……………ここは……」



鬼柳「一度場に出ちまったモンスターを排除するのは苦手のはずだ」




フレシア「えっと…………何……様だっけ…アタシたちは………何のために……」




鬼柳「………?」




フレシア「うう…………そうだ………しんりゃく…して……復活のために…………そのためにいっぱいやっつけて………犠牲になって……」



フレシア「………復活って………う………何を………ボスが………何か………言ってたような………クリフォト………」




鬼柳「おい、遅延はやめてもらおうか!デュエル中だぜ」




フレシア「え、あ………デュエル……?えっと………」シュッ  手札1



落とし穴



フレシア「こ、これじゃ………どうしようも…………な、なんでアタシたちはこんなことを………」








フレシア「…………」





フレシア「…………う……」




フレシア「ううううう………」ボロボロ………




鬼柳「!お、おい………なんだよ……」



フレシア「ど、どうしてこんなことを………ひっ………みんな………死んじゃって………うううっ……」ボロボロ……




鬼柳「突然なんだよ…………悪いカード引いちまったのか」




フレシア「みんなでっ………平和に………ひっ………暮らしていければ……っ…それで……」ガク




鬼柳「だが、それもデュエルだぜ?どうしようもねえならターン終了を………」



フレシア「アマテラスちゃんも………マエストロークも………電光千鳥も………死んじゃったよぉおおお…………っ……」ボロボロ…………




鬼柳「………おーい?」



フレシア「うううううう………」グスッ



鬼柳「な、泣くなよ………お、お前らが俺たちの世界を侵略するから…」



フレシア「みんなアタシたちのせいで……うああああああっ………ご、ごめんなさいっ……ひっ………」ボロボロ




鬼柳「…………」




フレシア「アタシたちが………なんでこんなことに………っ……もうヤダよぉおお……」ボロボロ



フレシア「うええええええっ…………消えたくないっ………いやああっ……」



フレシア「た………助けて…………ひぐ………っ」グス




鬼柳「……ドロー!」シュッ 手札1



鬼柳「何が起こってる………さっきまでとは別人だ……」



鬼柳「この男鬼柳が女の涙に弱いと知ってのトラップか……」



鬼柳「だが………演技には見えねえ……」





パワポケ的選択肢発動!どうする!


A 話を聞いてみる必要がある!

B こいつは罠だ!


↓2




鬼柳「………エンタープラズニル、標準を合わせておけよ」



エンタープラズニル「……」ギゴゴゴゴ…



フレシア「ひっ…」ブルブル



鬼柳「安心しろ、妙なことをしなければ撃たねえよ」ザッザ




フレシア「き、鬼柳…………あ、アタシは……」




鬼柳「何があったんだ……話してみろよ」



鬼柳「さっき、クリフォトがどうとか言ったな、それについても何か知ってたら話してくれ」




鬼柳「一定の距離は取らせてもらうぜ、罠かもしれないからな」



フレシア「ごめんなさい……ごめんなさい………」ブルブル……




鬼柳「落ち着けって…まずは……」




ギュイイイイイイイイイイイイイッ




鬼柳「!なんだ……」




メキメキメキメキメキメキッ



鬼柳「き、樹が成長を…」



ギャラクシオン「…………」ズズズズズズズ………



ギャラクシオン「……!」カッ



ここまででー


再び選択肢  シェリーVSカステル  省略していい?


1 ふざけるな殺すぞ

2 構わん


↓2







コナミ「くそ……まだうろついているな……狭い路地に隠れてるのは限界か」


ツァン(む、胸板………やっぱり厚いなぁ………男の人なんだー…////)ハア  ハア


恵「………この緊急時に………興奮…?」


ツァン「ち、ちがうよ!長距離走による息切れ!」


クロウ「zzzzz………」


アマテラス「………」

真満足「ヒャッハーッハッハッハッ!」
フレシア(私よりやることが・・・)

オガドラデスドラフレシア
伏せ
ブレイクカウンター


シェリー  LP2000  手札2 リバース2

カステル  LP3300  手札2  カステルORU2 リバース1  エクシーズ・トライバル



時間はちょっと巻き戻り



シェリー「ドロー!」シュッ 手札3



シェリー「エクシーズトライバルがある以上、カステルを効果で破壊はできない……」




シェリー「聖騎士ジャンヌ召喚!」バッ



《聖騎士ジャンヌ/Noble Knight Joan》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1900/守1300
このカードが攻撃する場合、
ダメージステップの間このカードの攻撃力は300ポイントダウンする。
また、このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
手札を1枚墓地へ送って発動する事ができる。
自分の墓地に存在するレベル4以下の戦士族モンスター1体を選択して手札に加える。




ジャンヌ「やああ!」




シェリー「さらに装備魔法オープン、団結の力!」カチ



《団結の力/United We Stand》 †
装備魔法
装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体につき
800ポイントアップする。



ジャンヌ「はあああ!」攻1900→2700  ズズズ



カステル「ち……パワーアップか」



シェリー「トライバルの効果で相討ちになってしまうけど、それでも攻撃!」バッ




カステル「!」攻2000



ジャンヌ「やあああああ!」ブンッ  攻2700→2400



シェリー「ジャンヌは攻撃時攻撃力が300下がるわ、セイクリッド・ディシジョン!!」




ゴアアアアッ



カステル「リバースカード発動、サイクロン!」カチ



《サイクロン/Mystical Space Typhoon》 †
速攻魔法
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。



ビュウウウウッ



シェリー「しまった!」



カステル「団結の力を破壊!これによりそのモンスターは貧弱な攻撃力を露呈する!」



ジャンヌ「!?」攻2400→1600  






ゴシャアアアアッ



シェリー「ぐ…!」LP2000→1600



カステル「はははは、残念ながら返り討ちだ」




シェリー「私は、カードをセットしてターン終了よ」バッ 手札1



カステル「ドロー!」シュッ 手札3



カステル「!これはいい、貴様を丸裸にしてくれる!」




シェリー「!」




カステル「魔法発動、ハーピイの羽根帚!」バッ



《ハーピィの羽根帚/Harpie's Feather Duster》 †
通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。


ビュオオオオオッ!!




シェリー「!」



カステル「そのセットカード二枚は場から消える!」





シェリー「リバースカードオープン!」カチ



《スケープ・ゴート/Scapegoat》 †
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を
守備表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。


シェリー「場に羊トークンを4体生み出し、攻撃を遮断する!」




カステル「ち、所詮悪あがきだ」



羊「……」守0




バリ――――ン  バリ――――ン!



カステル「なんにせよセットカードは全滅だ!」




キュイイイイイ…………   ボン



カステル「!なんだ……もう一枚のセットカードが………破壊されないだと!」



シェリー「ふ………このカードは破壊されたとき効果を発動するカード!」





《Z-ONE/Z-ONE》
通常魔法
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時に
自分の手札・デッキ・墓地からカード1枚を選択して発動する。
選択したカードをゲームから除外する。
墓地に存在するこのカードを選択したカードとして
フィールド上に発動する事ができる。
この効果でフィールド上に現れたこのカードは破壊されない。



ズズズズ………




カステル「なんだあのカードは………Z-ONE?」




シェリー「デッキからエコール・ド・ゾーンを除外することで、Z-ONEはその効力を得てフィールドに発動できる!」



カステル「なに………エコール・ド・ゾーン!?」




シェリー「発動せよ!エコール・ド・ゾーン!」




エコール・ド・ゾーン
フィールド魔法(TF6オリジナル)
トークン以外のモンスターが表側表示で召喚・特殊召喚された時、
その表側表示モンスターを破壊し、
そのコントローラーは破壊したモンスター1体につき、
破壊したモンスターと同じ攻撃力・守備力を持つ
「マスクトークン」(魔法使い族・闇・星1・攻/守?)1体を
同じ表示形式で特殊召喚する。
また、トークン以外のモンスターはプレイヤーに直接攻撃をする事ができない。


ズズズズズ………


シェリー「幻惑のフィールドで貴方を倒してあげるわ…」



グニュウウウウウ………



カステル「なんだこのフィールドは……くそ、奇怪な!」



シェリー「このフィールドでは召喚されたモンスターすべてを同じ能力値のマスクトークンに変えてしまう、さらに、トークン以外は直接攻撃できないわ」





カステル「な………」



シェリー「このフィールドではエクシーズ召喚はできない!貴方の動きは封じられたわ!このZ-ONEは破壊することができない!」




カステル「……………」




カステル「ふふふふ、ははははは!!やはりな、わが分身こそ最強か!」




シェリー「え……?」



カステル「カステルの効果発動、ORUを2つかうことで、場の表側カードをデッキに戻す!」



パキューーーーンッ  パキューーーンッ




シェリー「!な………そんな効果が…」



ビュオオオオオーーーーーーーーーーーーッ



ズキューーーーーーンッ  ズキューーーーーーーンッ






ギュウウウウンッ



シェリー「そんな…………Z-ONEがデッキに!」



グニュウウウウ




カステル「見せかけだったな、その程度のフィールド、カステルには通用しない!




カステル「俺は手札からゴブリンドバーグを召喚!」バッ




《ゴブリンドバーグ/Goblindbergh》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1400/守 0
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
この効果を発動した場合、このカードは守備表示になる。

バババババ…



バーグ「……」攻1400



カステル「こいつの効果は知っているな!手札からサモンプリーストを特殊召喚だ!」バッ 手札0



《召喚僧サモンプリースト/Summoner Monk》 †
効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600
(1):このカードが召喚・反転召喚に成功した場合に発動する。
このカードを守備表示にする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードはリリースできない。
(3):1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。



シェリー「☆4が2体!彼はカステル以外はデッキに入れないと言っていたから……!」




カステル「当然エクシーズ召喚!現れろ、カステル!三体目!!」バッ




カステル「!」攻2000




シェリー「っく……」



カステル「はははははは!!二体で羊トークンを攻撃!」


ドキュ―――ンッ


ズキュ――ンッ




シェリー「これで………のこりは2体………!」シュウウウ




カステル「ターンエンドだ!片方のカステルは耐性を失ったが、もう一体はエクシーズトライバルにより守られている!どうする!」




シェリー「……ドロー!」シュッ 手札2




シェリー「よし、私は死者蘇生を発動!」バッ 手札1



《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。



ゴバアッ



シェリー「墓地よりネクロフルールを特殊召喚する!」バッ





《死の花-ネクロ・フルール/Necro Fleur》 †
効果モンスター
星1/闇属性/植物族/攻 0/守 0
このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、
自分のデッキから「時花の魔女-フルール・ド・ソルシエール」1体を特殊召喚する事ができる。



ネクロフルール「……」守0



カステル「そんな花がなんになる!」



シェリー「そして魔法カード、ブラックホールを発動!」バッ




《ブラック・ホール/Dark Hole》 †
通常魔法(制限カード)
(1):フィールドのモンスターを全て破壊する。



ズゴオオォ――――――――――――――!!!




シェリー「すべてのモンスターを破壊する!!」




カステル「なに、だがORUを2もつカステルを破壊することはできない、ORUを失ったカステルと、貴様の羊とモンスターだけだ!」



ギュウウウウン…………




シェリー「この瞬間、ネクロフルールは進化する!デッキからフルール・ド・ソルシエールを特殊召喚する!」



《時花の魔女-フルール・ド・ソルシエール/Sorciere de Fleur》 †
効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守 0
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
相手の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできず、
このターンのエンドフェイズ時に破壊される。
「時花の魔女-フルール・ド・ソルシエール」の効果は1ターンに1度しか使用できない。



ソルシエール「うっふふふふ」攻2900



カステル「攻撃力2900だと!こいつ、こんな成長を」




シェリー(さらに効果発動、貴方の墓地のカステルを、こっちの場に蘇生召喚する!」バッ




カステル「なにい!?貴様俺の分身を!!」



カアアアッ



カステル「……」攻2000




シェリー「このモンスターは直接攻撃できず、ターン終了時に破壊されるわ」




シェリー「でも狙いは相討ちよ!貴方のカステルと私のカステルでね!攻撃!」



ズキュウーーーンッ  ズキュウーーーーンッ




ドオオオオンッ!!



カステル「うおおお…分身同士で何ということを!」





シュウウウウウ………



シェリー「そして、フルール・ド・ソルシエールで直接攻撃!!



ゴシャアアアアッ!!



カステル「ぬぐあうああああああっ!!」LP3300→400  ザザッザザザッザザアアアアアッ!!!



シェリー「私はターン終了!これで形勢逆転ね!」手札0



カステル「ぐ…………カステルを3体失うとはな……」



カステル「なかなかやるではないか………人間の分際で」




シェリー「…………」



カステル「だが、俺もデュエリスト!最後まであきらめるなどということはしない!」



カステル「ドロー!」シュッ 手札1



ここまででー


カステルがドローしたのは……?  ↓1のコンマ00~49でゴッドバードアタック 50~99で七皇の剣










コナミ「ちくしょう………もう逃げ場がねえぞ………もう少しでクロウも復活しそうなのに!」



ツァン「逃げ回ってるうちに敵の数が増えてきちゃってたからね……はあ……はあ……30体くらいでボク達のことを探してるみたい……」



クロウ「zzz…」


アマテラス「私の部下だったギアギガントXもいた……それにしてもやはり全員眼が赤く輝いている…正気ではないな」


恵「…………あ………!………三郎!」



三郎「にゃああー」ピョコッ


コナミ「おお、なぜここに、おまえ無事だったのか、猫だからか!」



アマテラス「む、猫か、かわいいものだな、私も好きだぞ」



三郎「にゃ」



恵「…………三郎が、逃げられるルートを………案内してくれるって………ついてこいと…言っている………」



ツァン「ほ、本当に信じられるの…?」


恵「大丈夫…………三郎は…路地裏のスペシャリスト………」



アマテラス「………彼女、猫と喋れるのか?」


コナミ「そうみたいだな、俺も最初はジョークかと思ったんだが、どうやらマジらしい」


アマテラス「彼女の自我が心配だ………」



カステル「……」



シェリー「……」



カステル「くらえ!俺は手札からRUM-七皇の剣を発動する!」バッ




《RUM-七皇の剣/Rank-Up-Magic - The Seventh One》 †
通常魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」の
いずれかをカード名に含むモンスター1体を、
自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、
そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを
その特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「RUM-七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。



カアアアアアアアアアッ!!!!!




シェリー「うっ……!?」ゴオオオッ





カステル「エクストラデッキからオーバーハンドレッドナンバーズを特殊召喚し、ランクアップさせる!!」




シェリー「な………エクストラデッキにはカステルしかないのでは……」




カステル「勿論そうだ!それこそが俺の誇り…現れろナンバーズ!」




シェリー「支離滅裂…………何を言っているのよ貴方!」


ズキュウウーーーーンッ




《No.105 BK流星のセスタス/Number 105: Battlin' Boxer Star Cestus》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/戦士族/攻2500/守1600
レベル4モンスター×3
自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスターが
相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時に
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その相手モンスターの効果はターン終了時まで無効化され、
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
この効果は相手ターンでも発動できる。



セスタス「………」



カステル「!なんだこれは………このモンスターは一体……」




シェリー「ええ!?」



カステル「行くぞ!ランクアップエクシーズチェンジ!!」



ドオオオオオオオオッ



《CNo.105 BK 彗星のカエストス/Number C105: Battlin' Boxer Comet Cestus》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/炎属性/戦士族/攻2800/守2000
レベル5モンスター×4
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
また、このカードが「No.105 BK 流星のセスタス」を
エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを破壊し、
破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。




カエストス「!」攻2800




シェリー「あ、貴方大丈夫なの……!?」



カステル「はっははははは!!そうだった!これは神から賜ったモンスターだ!俺の誇りなど介入する余地はない!!」




カステル「そして貴様はこれでお終いだ!!いくぞ!!」



シェリー「ぐ………なんてパワー!……しかし攻撃力はソルシエールの方が上……!」






カステル「効果発動!ORUを1取り除くことで、相手モンスターを破壊!」



シェリー「!」



ギゴオオオオオオ………!!



シェリー「そんな!」



ドゴシャアアアアアッ!!!




カステル「そして攻撃力分のダメージを相手に与える!!」




カエストス「キエエエエエエエエ!!!!」ゴアアアッ




シェリー「ああああああっ……!!!?」ズオオオオオッ  LP1600→0  ピーーーーーッ




ゴオオオオオオオオオッ…………



ザザザザッザザザザッザアアアアッ………




シェリー「う……っ………ぐ……」



カステル「はははは!勝ったぞ!俺の勝ちだ!」









シュウウウウウ…………



シェリー「うっ………はあ………はあ…………ぐ……」




シェリー「鬼柳………遊………星……っ………!……」



バシュンッ




シュウウ……



カステル「ふう………奴もまた礎となったか」カショッ




カステル「く……っ………なんだ………デュエル後半の記憶が………」フラ




カステル「………しかし、これでキラー様復活にまた一歩近づいたな……」



カステル「フレシア!そっちも片付いたか」



メキメキメキメキメキメキメキメキ!!!!




カステル「うっ……これは……ナチュルの神星樹がまた成長を始めたか」



カステル「この世界も、終わりだな……」



……



ゴゴっゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………



ギャラクシオン「………」ザッ



フレシア「ぼ、ボス!」



ギャラクシオン「もう大丈夫だ………復活した……」



鬼柳「く………時間をかけ過ぎちまったか……!」



フレシア「ぼ、ボスの眼が赤い………あ、あんなコワイボス初めて…」



鬼柳「お前の眼だって同じような………ってあれ、赤くねえ……さっきまで赤かったんだが」




フレシア「そんな………ひどいよ………なんで、こんなことを……」



ギャラクシオン「ついに…この時が来た、キラーと、ティエラの……出現だ」



ズズズズズ…………………



鬼柳「な…なんなんだよ…!」






メキメキメキッ




鬼柳「樹がどんどん成長してやがる、何が始まるってんだ!」




フレシア「鬼柳!ボスを止めて!ボスを助けて!」バッ




鬼柳「なんだと!お、おい!勝手に動くんじゃねえ、俺がお前を信用すると思ってんのか!さっきまで命がけで戦ってたんだぞ!」




フレシア「アタシは消えてもいいから!このままじゃ世界が終わっちゃう!あれは『邪悪の樹』なの!みんな消えちゃうよ!!」




鬼柳「ぐ………くそ!わけわかんねえ、シェリー!」




鬼柳「シェリーがいねえ………負けちまったのか……?」




ギャラクシオン「……………おお………あれが……」



メキメキ………



鬼柳「!あの樹の根元に………なんだ、何かついてるぞ………」




ギャラクシオン「これが隠されし機殻(アポクリフォート)か…」





鬼柳「や、やべえなあの物体、鳥肌が止まらねえぞ……くそ、満足だ……満足を忘れるな………」




フレシア「こ…こわい………記憶が断片的に残ってる………洗脳の記憶が……」





フレシア「時間がない!あれは卵のようなもの!クリフォトを図式化した石板!アレが現れたということはもう一刻の猶予もないの!!」




ズズズズズズ………



鬼柳「く………おいギャラクシオン!そこを動くな!」




ギャラクシオン「ふ……ふふふふ………私も、お前も、もう無駄だ、何をしてもな」




鬼柳「なんだと……」



ギャラクシオン「世界は再構築される、クリフォートによってな………我々の力も……バリアンの力も………もう無意味だ」




鬼柳「詳しく説明しやがれ!クリフォートってのはなんなんだ!」




ビキ………ビキ………ビキ



ギャラクシオン「みろ!『邪悪の樹』が砕け散るぞ、キラーはあれが崩壊した時に現れる!」





鬼柳「邪悪の樹………」



フレシア「ボスはもう正気じゃない!あれが現れるってことはこの世界の崩壊を意味するの!アタシたちはそのために働かされていた!」



フレシア「時には兵隊として、時には餌として!いくつもの次元を壊滅させてしまった!」





ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………!!





ギャラクシオン「はははははははは!」




フレシア「やさしかったボスのあんな姿はもう見たくない!これ以上狂気に染まった侵略はしてほしくないよ!」




ガシッ



フレシア「鬼柳!貴方しかいないの!ボスを倒して!キラーを消して!!ボスを…助けてあげて………っ………」ボロボロ…



鬼柳「…………」



フレシア「うっ……………ううう………」グスッ…




鬼柳「!」カッ



鬼柳「エンタープラズニル!撃てえぇーーーーーーーー!!」



エンタープラズニル「………!」ギゴゴゴゴ…………

ここまででー


攻撃目標を決定しよう  ↓2

1 アポクリフォート
2 ギャラクシオン
3  天空




フォーチュン




遊星「最終回目前でろくに描写が無かったとはいえ、「フォーチュン」を好き勝手に解釈して話を進めすぎではないだろうか」



黒咲「瑠璃いいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」


次スレできました


暇つぶしにでもみてください
アマテラス「私は復活する!このスレ内で必ずな」コナミ「そうか」【遊戯王5DsTF】
アマテラス「私は復活する!このスレ内で必ずな」コナミ「そうか」【遊戯王5DsTF】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1448007845/)





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