穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅨ (1000)

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           ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ
            【残酷表現注意】
           ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ

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 あー あー 『ぷれいやぁ』の みなさん 『でぇた』が できました

にじゅうきゅう! にじゅうきゅうすれめ ですぜ!だんなぁ!!

    おにく おいしー!  やきにく

 それでは かんたん に しゅじんこう の 『すてぇたす』などを

   せつめい しまうまっ!    うぷぷ…
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  主人公     高坂 穂乃果


                 最大SP36/108

同性愛に関して…8 【…気持ちには答えなきゃだよね…っ!】

     料理LV…9

     発見LV…9

【あびりてぃい】

・【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】+【反逆の観測者】
・【えぴたふLV3】
・【れべるあっぱー!】
・【はぁみっとぱぁぷる】(レベル2)
・【ほんやくこんにゃく】(レベル1)

持ち物☆
【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【J・M・E】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】

持ち物‡
【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】(残り3日)
【熱意のブローチ】
【Wonderful Rush だワン!】
【 蒼の神話 】
         【好感度(高い順に発表)】

      ☆☆東條   希   100 依存-05
      ☆☆園田   海未  100 依存-50
      ☆☆星空   凛   83 依存-50
       ☆小泉   花陽  100 依存-11
       ☆南    ことり 100 依存-36
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-35
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
       ☆理事長      100 依存-01
       ☆西木野  真姫  100 依存-11

        綺羅   ツバサ 88 依存18          
     ☆☆☆ミューズ    100   依存 無



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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441543407


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 ―ルール説明―


主人公である穂乃果が【3ヶ月間を無事に過ごす事】が
『げぇむ』をクリアする事であり

また、『げぇむ』クリアに必要な要素として【攻略対象との絆】も創る事

月の流れは【31日】 【30日】 【31日】 となっており

1日の流れは
 【朝】【朝Last】【昼】【昼Last】【夕】【夕Last】【夜】【夜Last】

8ターンで1日が終了となります


稀に【夜明け】【黄昏時】【丑三つ時】という特殊な時間帯が存在し

どの時間帯も何らかのイベントが用意されています…

【朝】の前に【夜明け】  【夕】の後に【黄昏時】

 …そして1日終了直後に【丑三つ時】が発生するでしょう

☆ 【夜明け】ほぼ確定でGOODイベントです、90%は良い事がある

☆★【黄昏時】ハイチャンス!60~70%はいい方向へ…!(罠も有る)

★ 【丑三つ時】穂乃果にとって良くない事が高確率で起こる…





アルパカ小屋のURガチャ


アルパカ小屋前に要らないアイテムを五つ処分して
貯めたptで回せるガチャを開設いたしました!


出てくるアイテムは必ずランクURなので上手く利用しましょう!

ちなみ【現在のptは 818 pt です】


開催中のイベント?




【ラブライブ!】…ついにA-RISEとの決戦…はたしてどう挑むか

        ☆衣装:Snow halation
        ☆楽曲:Snow halation



【お金の使い道?】…なんだか最近、お金がたくさんある気がする
           メイド喫茶のお仕事とかが大きいようで



【矢澤にこと綺羅ツバサとの一夜】…どちらの想いを取るか、はたまた
                  双方の想いを受けるのか――


【雪穂の頑張り】…なにやら高坂雪穂が影で"何か"をしようと
         考えている模様…

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☆アイテム効果

現在手持ちのアイテム

・ランク UR

『貰った銀の指輪』
東條希から渡された
真価を発揮した指輪…貴女が本当に命の危機に陥った時
それは初めて意味を成す


【宿命ダイス】

"誰とでも"何かを賭けて戦う事ができる!そう…誰とでも

【超高性能バウリンガル】

  動物の言葉が分かるらしい機械(?)

『ブルークレスト』

……ミューズが"最期の力"を振り絞って助けてれる
かみ にハッキングされた模様…


【風邪薬】

依存度を上げたいときにおつかいください うぷぷ…!



・ランクSR

【J・M・E】


じゃんくしょーん・ましーん・えるおーね

用途不明、1~3ターンまでと書かれたダイヤル
そして仲の良い友達の名前を入れる欄がある?



・ランクR

【プチトマト】(ランク R)
    SP30ポイント回復!
    とっても甘くおいしい、後、小さくて可愛い!

【運命ダイス】(ランク R)
 アイテム探索時にしようする事で入手できる物が二つになる
 ただし一桁目が奇数(人物)、スカを引いた時は無くなって
 そのまま終了

【揚げ餃子】
 カリッとした食感、にんにくの風味がよく利いた味わい!
 SP10回復! 食べたら歯磨きしましょうね?ちゅんちゅん


・ランクふつう

【お野菜御粥】
肉体的に弱った人へどうぞ…温かくて食べやすいお粥








かみ に うばわれたアイテム

【葛湯】

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【攻略対象の好感度】

攻略対象ですが(一部例外を除き)

30を超えるとプレゼントを渡すことができ

50を超え始めると【依存度】が付加されるようになります

65に到達し始めると初期に比べ、好感度が上がらない、または下がる事も

80を超えたなら…!【デートスポット】に"仲の良い友達"と遊びにいける
  【 友 達 と し て で す !(現段階では】

100に到達したならば……
    【同性愛に関する価値観】次第で"特別な関係"になれる…かも?




【初めてキスを捧げた人】…園田 海未

             学園祭、オレンジの斜陽が射す屋上で海未と
             キスをした…!


【初めて自分の身体を委ねた人】…高坂 雪穂

    …溢れ出す姉への想いを抑えきれず「一晩、たった一夜で良い」
   「嘘でも良いから愛して欲しい」と言う雪穂の想いを受け
    穂乃果は初めて身体を他人に差し出した



【処女を捧げた人…】…小泉花陽


    …とあるアイテムの影響で悪感情を抑えきれなくなった花陽に
    プールで襲われ、そこで散らしてしまった…

    …花陽は最期には正気に戻って酷く後悔した
    穂乃果を安心させようと精一杯尽くした…

 
【BADアイテム】で強姦紛いな事をされた回数…7




【依存度】

         【BAD特典アイテム…】★

・『真紅の爪切り』(消滅)
・『"使い込まれた"リボン』(消滅)
・『"雌犬"セット』(消滅)
・『消せない真実<ビデオテープ>』(消滅)
・『血なまぐさいおろし金』(消滅)


    これが高い場合はBADエンドを迎える可能性が上がります
      BADエンドを迎えた場合、5~6ターン前に時間を戻し
     【依存度】も下げた状態で再開とします

     使えば好感度が上がりますが、【依存度】が跳ね上がる
     BAD特典アイテムを入手します

     ※それぞれ特定の人物に"正解"があります
      正解は甘々の純愛イベントとなります!

    BAD特典アイテムは基本5回まで使用可能ですが
    一度正解の人物に渡すと残りの使用回数が1回になります
    また、唯一依存度の上がらない攻略対象に渡すことで
    無条件に使用回数を1つ潰してくれます、URアイテムと交換で

     使いどころに気をつけてください

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【これまでのBAD特典アイテム使用者】

海未BAD ① 【真紅の爪切り】

・【1回目 南 ことりに使用△(正解)】
口から砂糖を出したくなるレベルの甘い空間を精製
もう結婚すれば良いんじゃないですかねぇ?

・【2回目 絢瀬 絵里に使用▲(この時に消滅)】
爪切りが最後の力を振り絞り生脚を舐めさせる行為へ…
嫌がる穂乃果の心に傷を付けた


真姫BAD ① 【"使い込まれた"リボン】

・【1回目 矢澤 にこに使用▲】
部室で身体中、ジャムや蜂蜜まみれになった穂乃果を
縛り、襲おうとした…

・【2回目 星空 凛に使用▲】
アルパカ小屋の柵で手から血を流した穂乃果の手を
何よりも愛おしい物のように舐め続ける…

彼女の血液は…この世のどんなモノよりも甘美…

・【3回目 園田 海未に使用▲】
屋上の鉄柵の所で穂乃果の腕をリボンで縛り上げ
ことりとの会話に関して尋問、首筋を血が滲む程強く噛み
痕を残す…

・【4回目 南 ことりに使用▲】
沖縄旅行中、穂乃果の衣服(下着含め)を奪い
彼女の裸体を隠すモノをリボンだけの状態にするなど辱めた…

・【5回目 東條 希に使用△】
髪の毛を優しくトリートメントしてあげた上で希は
大切にしていたお母さんのリボンをくれた!
ずっと大切にしたいと穂乃果は思う…!


海未BAD ② 【"雌犬"セット(消滅)】

・【1回目 理事長に使用▲】

雨の降る公園・・・周囲には誰も居らず
穂乃果のお尻を何度も強く叩く、泣いて許しを乞うても
手は止めず、最後には膝で彼女に性的な暴行を働く…

・【2回目 絢瀬 絵里に使用▲】

沖縄旅行で最悪の思い出を1つ作る…
真夜中の浜辺で穂乃果の身動きを取れなくし
乳房を針で刺し、授乳ならぬ授血を行う…身体と心に傷を残す

・【3回目 星空 凛に使用△】

にゃーん!ワンちゃんならぬ妖怪猫さんなのだー!
ワンコとニャンコの癒されるじゃれ合いが此処にあり!

絵里BAD ① 【消せない真実<ビデオテープ>】

・【1回目 高坂 雪穂に使用▲】

映像の中で穂乃果を恥辱するμ'sへの憎悪と嫉妬を募らせ
姉を押し倒し、彼女の"初めて"が奪われていないか確認する暴挙へ…


・【2回目 矢澤 にこに使用△】
ほのにこのじゃれ合いとキスシーンをばっちりと押さえた
最高のシーン!…は矢澤先輩が誰かに見られる前に消しました
(でも、ちゃっかり自分のパソコンにデータを持ち帰るという…)


ことりBAD ① 【血なまぐさいおろし金】

・【1回目 アルパカに使用Θ】
  URアイテムと引き換えにした…

・【2回目 園田 海未に使用△】

ありふれた平和な一時、喩えるならゆったりと永年に続いていく
そんな幸せな生活を予感させる時間を海未と過ごせた! 
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【BAD特典アイテムの当たり】


海未BAD①【真紅の爪切り】→南 ことり

【黄金色の爪切り】を持ったことりが穂乃果の爪を丁重に切ってあげた
その様子は長年連れ添った夫婦のようにも見える…

入手アイテム 
【虹色マカロン】

  一度使うと7日後に復活します、他人には渡せない
   SPが完全回復!


真姫BAD①【"使い込まれた"リボン】→東條 希

希がお母さんから貰った大切なリボンを穂乃果の髪に結ってあげた
大好きなお友達から貰ってすっかり【"お気に入りになった"リボン】を
つけてくる穂乃果はいい笑顔で…
そんな穂乃果を本気で愛したいと希も自分を少しだけ変えてみた

【希 1期の髪型】→【希 2期ラストの髪型】


入手アイテム
【"お気に入りになった"リボン】

一度使えばチャージに七日掛る
しかし、決してなくならない
【廊下】や【商店街】で人物指定する事で必ず指定した人物に会える
未収得あびりてぃい【運命操作】の効果、スピリチュアルやね!!!


絵里BAD①【消せない真実<ビデオテープ>】→矢澤 にこ

UTX出発前の彼女とμ's皆で記念撮影をしようと意気込む
全員集合の前に二人っきりでじゃれ合う所を撮影しつつ
にこは大切な後輩で妹のように思っていた穂乃果をそれ以上に大切に
していきたいと気付くのであった…

この子だけは守ってあげたい…


入手アイテム
【熱意のブローチ】

 "また頑張ろう"という意志が湧いてくる…
 燃えるような情熱を感じられるブローチ
『特典アイテムのチャージ期間を全回復できる』
使えば7日間は使えない物でも一日も立たずに再び使用可能となる
なお、このブローチそのもののチャージ期間は5日である…



海未BAD①【"雌犬"セット】→星空 凛

自分を1人の女性として見てくれる穂乃果にじゃれ合う星空凛
照れ隠しも含めての動物のような振る舞い
そこにはいつかは正面から伝えたい感情があるのであった


入手アイテム【Wonderful Rush だワン!】

犬耳と犬尻尾!つけるとなんだか野生の感が身に付く気がするワン!
 野生の直感で狙ったものを任意で出せる気がする!


 SPを50消費する事で【ラブカストーン】一回分の効果を発揮する!
 (使用後 チャージ期間 7ターン)


ことりBAD①【血なまぐさいおろし金】→園田 海未

 お腹を空かせる幼馴染に厳しいけど、母親のようなやさしさを見せる
海未が美味しいモノを作ってくれた!見る人によっては永遠に続いていく
そんなのんびりした夫婦のように見える穏やかな時間

入手アイテム【 蒼の神話 】

 あらゆるBAD(穂乃果BAD、各攻略対象のBAD)を防ぎ依存度もリセット
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(1スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】 - SSまとめ速報
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(2スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401718500/)
(3スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ - SSまとめ速報
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(4スレ)
穂乃果「『れんあいげぇ』?」・・・Ⅳ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅳ - SSまとめ速報
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(5スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ - SSまとめ速報
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(6スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ - SSまとめ速報
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(7スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ - SSまとめ速報
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(8スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ - SSまとめ速報
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(9スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407294484/)
(10スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408422877/)
(11スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409373005/)
(12スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅡ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅡ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410272703/)
(13スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?…ⅩⅢ
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?…ⅩⅢ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410928582/)
(14スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅣ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅣ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411786786/)
(15スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅤ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅤ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412823096/)
(16スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅥ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅥ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416312076/)
(17スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅦ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅦ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420972486/)
(18スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅧ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅧ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422364098/)
(19スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅨ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅨ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424609345/)
(20スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩ (最後の方閲覧注意)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426518373/)
(21スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅠ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅠ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427727461/)
(22スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅡ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅡ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429445910/)
(23スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅢ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅢ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430661601/)
(24スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅣ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅣ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431869057/)
(25スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅤ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅤ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433679166/)
(26スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅥ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅥ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435726957/)
(27スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅦ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅦ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437906366/)
(28スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅧ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅧ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439289670/)



前スレ1000

【神封殺】をいかなるイベント・スキル・アイテムを使ったとしても不可



…分かりました


そして、可能ならば救済処置が欲しいとの事でしたね
チェーンソーは▲を△に変換する効果を残し

他のアイテムは▲系統を打ち消すだけと致します






そして海未ちゃんの【神封殺】の【最終あびりてぃい】ですが

これはまだ未収得の花陽【最終あびりてぃい】の効果に少し劣る程度
しておきます



コンマ判定00~22 を出せば『行動選択』で選べる地点に
『△結界』を張れる(オリジナルと比べ期間あり ※3日間)

次レスより続きの再開です



ツバサ「終電、大丈夫?」


穂乃果「えっ」チラッ


時計を見る


まだ…本当にあと少しなら居られる


穂乃果「うんっ!大丈夫だよ!」



神社で矢澤にこに帰ってきたら話を聴いて欲しいと言われた
にこは穂乃果を送り出す前に約束した


今日は眠れないし、午前3時まで待っててあげるわ!と

夜更かしは美肌の敵と謳う彼女が珍しく夜遅くまで待つというのだ





穂乃果としては急ぎで駆けつけて、にこの話を聴いてあげたい




が、矢澤にこにその主旨を伝えると
『ダメよ、今だけはにこの事を忘れてツバサとの時間を大事にしなさい』

そんな言葉が帰って来た



ある意味でツバサは堂々と戦いを仕掛けてきた
そして『アンタには穂乃果の心を奪えない』と言い切った



本気の戦いだ


どちらも譲れないし、穂乃果がにこの事やツバサの事を気にして
心にゆとりの無い状態で相手の告白を受ける


それでは駄目だ



ちゃんと納得の行く告白で、その上で穂乃果がどういう行動に出るか
どういう答えを持ってくれるのか、それが大事なのだ


それも踏まえ『アンタの心の整理がつくまで言うのを先伸ばす』大体
そんな感じの内容も言った



もし、今日中に帰ってこれないのなら
早めにメールでもしてくれれば良いと言ってそれから送り出してくれた






穂乃果(…ごめんね、にこちゃん…
        もう少しだけツバサちゃんと居させて)



――今、"この瞬間だけは"

   ツバサの相手をしているんだ、にことの約束でもある
              ちゃんと相手と居る事だけを考えろ



ツバサ(…矢澤さんね、粋な事を)フフッ



ツバサ「礼は言わないわ」ボソ


数刻前に神社で言われた事をそっくりそのまま返すツバサ




ツバサ「…まだ時間があるのなら是非、見てほしい場所があるの」



ツバサ「穂乃果さん」スッ





立ち上がり、彼女は穂乃果に手を伸ばす…











  ツバサ「…私と共に屋上テラスへ行きましょう?」








まるでシンデレラに私と踊っていただけませんか?
そう尋ねるように…





         PM 11:57




   真夜中0時を迎えるのはもう間もなくであった…


   ……‥‥☆    …*
                …☆
……‥☆              ………‥*
     ……‥☆
            …☆

         …‥☆








    ― 扉を開いた瞬間に吹いた夜風…それに舞う粉雪 ―


 ― このマンションのちょっとした魅力の一つを上げるならば ―


   ― それは、この屋上テラスから眺める夜景だろう ―









       ツバサ「足元、滑らないようにね」




― 凍結防止の為、冬は止められているが夏場なら水が流れる水路 ―

  ― 芝生や樹木を植えられた庭園、屋根付きの木製ベンチ ―


 ― この屋上テラスそのものが公園か何かの施設ではと思う ―

 ― マンションに住む住人の子供が創ったのか
            肩を並べ合うように雪ダルマが2つ ―





ツバサ「どう?東京の夜景なんて私達は嫌という程見てるかもしれない
        でも、この場所から見るのはまた別格だと思わない?」


学校の屋上、神社から、色々な位置から夜景は見たが‥確かに
此処からの景色はお世辞抜きに綺麗だと思った



 穂乃果「私達が知らないだけでこういう景色もあったんだね…」



 ツバサ「ええ…」






   ギュッ…!



 穂乃果「あっ」


 ツバサ「座りましょう?」

マンションの屋上…建物の位置関係もあって、特に風の強いこの場所は
常にシュガーパウダーのように柔らかい雪が舞っていた
それが何処か幻想的で…そんな中をベンチの方へと進んでいく



【確定☆】




――…それは"覇者"の独白であった

     今まで誰にも言わなかった事、その独白は今、告白に変わる



            ツバサ「私は…」







 
   ツバサ「今まで、欲しいモノはなんだって手に入れてきた」





   ツバサ「叶えられるモノはなんだって自分の実力で叶えてきた」



 ツバサ「自分の力でなんだって思い通りにできる
      心の底から欲しいと望めば、可能性を信じて突き進めば…」


 ツバサ「どんなモノだって掴む事ができる、さっき言ったでしょ?」





   ツバサ「望むモノはいつだって自分で叶えてきたわ…」


   ツバサ「そして、いつからか欲しいモノが無くなって」





    ツバサ「でもね、最近になって、もう一度だけ」



 ツバサ「もう一度だけ本気で欲しいと思うようになったモノがある」



     ツバサ「これはさっきも言ったわよね?」



       ツバサ「…ええ、そうよ」




     ツバサ「私が本当に欲しくなったもの…何だと思う」







          「―――――――」↓2









    穂乃果「それは…努力や実力だけじゃ手に入らないモノなの?」


       ツバサ「…そうね…それは…」



   ツバサ「"努力"によってはそれを引き寄せる事ができる」


       ツバサ「強く願えば、それに手を伸ばせる…」スッ







    ツバサがポケットから取り出した正六角形の小さな塊…
   それは見覚えのあるモノだった…










       穂乃果「それって…【運命ダイス】」



       ツバサ「私は"運命"なんてもの初めから信じてない」



ツバサ「全部、その時の運、"偶然"とか"まぐれ"とか
     一言二言で終わるような安っぽい言葉で片付けられたくない」





   ツバサ「自分が本当に"努力"して必死になって手を伸ばして
        手に入れた宝物…それが実は"ただ運が良かっただけ"」


    ツバサ「そんな言葉で終わらせられるのが嫌いなのよ」




 ツバサ「全部が全部、運じゃなくて真の実力や努力で勝ち取った
       精神論みたいなモノでしょうけど、私はそう思いたい」




   ツバサ「…私が今、本当に欲しいと思っているモノはね」




        ツバサ「…ある人の心よ」





 それだけは決して運でもまぐれも偶然でも片づけられない

 本当にその人を振り向かせられた時、真に掴めるモノだ









           ツバサ「穂乃果さん…いえ…」






      ツバサ「穂乃果…私は、貴女が好きよ、友達としてでなく」







             穂乃果「…っ」







      ツバサ「…貴女に既に想い人が居るならそれでいい」


      ツバサ「私の気持ちに答えられないのならそれでもいい」




      ツバサ「私はただ、貴女を振り向かせようとするだけ」


     ツバサ(そう、それで貴女の心を奪えなかったのなら…)



     ツバサ(懸命に振り向かせようとできる事をするそれだけよ)







          穂乃果「…私…っ、私は…!」





    答えられない or 受け入れられない どう答えても良い

               ↓2



 穂乃果「ツバサちゃんは…穂乃果の憧れの人だった…」


 穂乃果「私が初めてアイドルをやろうって
         そう思った切欠…始まりの人だった」






 穂乃果「嬉しいよ…、そんな人に想ってもらえたんだもん…
                  嫌な訳が無いよ…だけど…」








   ツバサ「…他の人の事もある…」





 穂乃果「…」コクッ




 穂乃果「…お返事はまだ考えさせて欲しい」


穂乃果「いい加減決めなきゃいけないって穂乃果だって分かってるよ!」




  穂乃果「だけど…決められないんだもん」





  ツバサ「…」ギュッ




  穂乃果「ぁ…」



  ツバサ「ごめんなさい、貴女を苦しめてしまったわね」



  穂乃果「…ううん」



綺羅ツバサ『 ★ Θ ☆ ☆ ×』
矢澤にこ【 ☆ ☆ Θ ☆ Θ】

☆×3 =60
Θ×2 =20
★×0 =無

【穂乃果のにこへ対する気持ち 80pt】
【ツバサに揺れ動く心 50pt 】


コンマ判定

00~75 にこの告白

76~98 にこの告白(低コンマで失敗あり※再びチャレンジ可)

ぞろ目 どちらかの√消滅(するかもしれない)判定

直下




ツバサ「…さて、貴女の"予告"通り、かもしれないわね」


穂乃果「えっ?」



ツバサ「…此処から先は貴女の舞台よ…」



ツバサに抱きしめられている穂乃果には死角となる位置…

穂乃果の背後…屋上テラスの出入口には‥



 東條希が居た…





ツバサ「よくここが私の借りマンションって分かったわね?東條さん」


希「まぁ…ね」






 ツバサ「さて!終電を心配する必要はもうなさそうね!」


 ツバサ「お迎えさんが来たみたいよ?」




希「ツバサさん…用事はもう済んだ?」



 ツバサ「ええ、見ていた通りよ?」





 ツバサ「穂乃果さん、今日は私に付き合ってくれてありがとうね」



 ツバサ「…貴女のお返事、待ってるわ
                 どちらの返答でも…」




 穂乃果「…うん」




  ツバサ「東條さん、…様子を見るに彼女は来なかったようね」



  希「信じて待ってるから、だから自分から様子を見に行くのは
     穂乃果ちゃんを信じてない事になる言うてな…」

  ツバサ「そう…彼女宛てに託けを頼んでも良い?」


  希「ええよ」



  ツバサ「"頑張りなさい"、ただ、それだけよ」






ザッザッザッ



積もった雪道の上に二人分の足跡が残る…


希「穂乃果ちゃん、ちょっと此処で待っとって」



希「にこっち、連れて来るから」



穂乃果「う、うん!」


















希「…にこっち、帰って来たで」


にこ「…うん」


希「ツバサさん言うとったよ?頑張れって
         …嫌味でも何でもなく心の底から」



にこ「…」


希「…強い人やね、ほんまに…」


にこ「…なら、全力で答えないと、ね」













   矢澤にこが穂乃果に対して言うべき告白
   【――――――】


 ↓3   ↓3のコンマがぞろ目なら失敗




   にこ「待ってたわよ…」

  穂乃果「待たせてごめんね?」


   にこ「ふふんっ!にこにーは寛大だからぁ
        それくらいの事許しちゃうにこ~!」


  穂乃果「あはは!ありがとう!」




ふざけあって雪が降り積もる夜の街を歩く二人…









      にこ「今日をずっと待ちわびていたわ…」

にこ「アンタとこんな風に寄り添って歩いてみたい、ずっと思ってた」


 にこ「…初めてよ?この私にこんな想いさせた奴」



ずっと言いたかった、言おうと思った

だけど、躊躇って戸惑って…気が付けば周りの子は皆、想いを打ち明けて



本気で誰かを好きになって…臆病になったのかもしれない
フられる事を恐れたのかもしれない、誰かに取られる事に恐怖したかも…



本当にコイツの事が好きなんだ、そう彼女が確信してから今日までずっと






  にこ「もう午前の1時ね…」

  穂乃果「ほとんどのお店も閉まってるね」






   穂乃果「どこまで歩くの?」



    にこ「この通りを曲がれば…ほら、着いた!」



   穂乃果「‥ああ、ここは」




人通りの少ない広場…一本の大きなツリーはまだ輝きを放っていた





円形状の広場、中心に向かえば向かう程、下へと下がる段差


ツリーに近づくように彼女達も降りていき―――







   穂乃果「にこちゃん?」






――にこは穂乃果と同じように、段差を下りていた脚を先に止めた


穂乃果の方が2段分下に降りた状態…

丁度背の低い彼女と目線がぴったりと合う…









 ――言うのよ、矢澤にこ…今日言わないでいつ言うの…
     …このまま今日が…夜が更けるまで言わない気…





にこ「アンタに言いたかった事言うわ…」



にこ「穂乃果…にこは…にこはね…」













         にこ「私は…高坂穂乃果が、好きよ」







口から言葉を紡いだ、そして…震えた

胸の奥がカッと熱くなるのを感じた…何処かが痛い訳じゃないのに‥
涙が溢れそうになる…、泣きそうになるのを堪えて唇を噛む



本当に自分は臆病になってしまったな、そう思った…



     穂乃果「……」


     穂乃果「…あ、あれ?」ツーッ






     穂乃果「あ、あはは…!どうしたんだろう!
             変だよ?涙が出てきた……」ポロポロ



     にこ「…なんで泣くのよ」






  穂乃果「え、えへへ!本当に…本当に…なんで、なんでだろうね」






    穂乃果「涙が…涙が止まんないよ…っ」ポロポロ






 にこ「将来が約束されたスーパーアイドルからの告白よ?
    本っ当‥なんでアンタ泣くのよ…意味、分かんない、から」ツーッ





  穂乃果「にこちゃんだって‥っ、泣いてるじゃんっ!
                人の事言えないじゃん…っ」ポロポロ





   穂乃果「…ぐすっ、 ひっぐ…なんで涙が止まんないのさ…!」





 2人共気が付けば、泣いていた

哀しい事があった訳じゃない、身体の何処かが痛い訳じゃない



ただ…涙が止まらなかった






     「「うあああぁぁぁぁぁん……っ!」」




―――
――






にこ「落ち着いた…」グスッ



穂乃果「うん…あはは、おかしいよね
    2人してこんなに泣いちゃって、目も真っ赤だよね…きっと」





にこ「‥ふん、にことお揃いの目の色よ、喜びなさいよ」


穂乃果「…ふふ、そう、だね」








にこ「…」


穂乃果「…」







にこ「これでアンタに好きだって言った奴はにこを含めて10人よ」


穂乃果「うん…」


幼馴染達、後輩…先輩、憧れた人、妹…

愛が重すぎる…


両手で抱えきれない程に重すぎる…





にこ「此処まで、アンタは全員の告白に対してまだ
    返事を待ってくれ、そういったわ…」



にこ「…にこはね、好きだって気持ちを確かに伝えた…けど
      アンタには幸せになって欲しい…だから聞かせて…」





 にこ「アンタは…にこの告白を聴いて、何を思ったの…」




  穂乃果「――――」


   直下



穂乃果「穂乃果にとって、にこちゃんはヒーローみたいな人だった」


にこ「ひ、ヒーローってアンタねぇ…」



― 額を押さえて、ため息を吐く…全く
   このあほのか、にこはアイドルだっていってるでしょ…




穂乃果「あっ、も、勿論、憧れのアイドルでもあるよ」アセアセ


にこ「今更遅いわよ…」


穂乃果「…あはは」



穂乃果「……誰よりもアイドルへの情熱があって
     そんなにこちゃんだから尊敬してて
            …多分、ずっと背中を見てた」




穂乃果「穂乃果よりもアイドルへの熱い心を持ってる
      そんなにこちゃんがちょっぴり羨ましかった」



にこ「私は私の持ってないモノを
     何でも持ってたアンタが羨ましかったけどね」



穂乃果「お互い様だね」えへへ!


にこ「ええ」クスッ




穂乃果「…」




穂乃果「そんなにこちゃんから告白されたの凄く嬉しかった…」












  穂乃果「…他の皆に告白された時と同じくらい‥嬉しかったの」





   にこ「…そっか、"皆と同じくらい"、か」




―――…優しすぎるものね、アンタ

――そのくせ、こういう事にはどっか鈍くて、優柔不断で…

―…即決なんてできないわよね






にこ「まっ!アンタの恋人候補になれただけで御の字ってとこかしら?」



にこ「…他の奴らと同じよ、にこは多くは言わないわ」



にこ「誰を選んだとしても、アンタが幸せなら…にこはそれだけで…」





にこ「…」





にこ「…穂乃果、目を瞑りなさい」




穂乃果「うん…」






にこよりも段差を2段降りていた穂乃果…
背の低いにこと丁度目線が合うくらいの高さだった…








          にこ「……んっ」






――――――――チュッ♡







    穂乃果「…えへへ、初めてじゃないのに、なんだろうね
          恥ずかしいや…」


事故でも偶然でも何でもない、初めて自らの意志で唇にしたキス




にこ「にこにーの愛が籠ったキスよ?どんなプレミアモノよりも
    価値あるものなんだからね?」ギュッ


丁度同じくらいの目線で、それでもまだ僅かに高さが足らない分は
つま先立ちで合わせた…


もうすっかり夜も遅い時間、二人は…まだもう少しだけ
ツリーを眺めて夜を過ごすのであった…

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△




    綺羅ツバサ が 穂乃果に告白した!

    矢澤にこ が 穂乃果に告白した!






【"神様"ホイホイ】(笑)
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△










   本日は此処まで!!次回は【9月8日火曜日の夜19時】です!





  ……身長差キスって良いですよね

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

猫の広場もっと探索してみたい
虎太朗が秘密の抜け道を通れるならこころあも通れるかな?

のぞえりを猫の楽園に連れて行きたい
別の道って猫から聞ける感じ?

神の勝利=アルパカの姿で3ヶ月を過ごすの確定…だからなぁ
その辺のBADより酷い

今更だけど1のこころあの口調ってもしかしてSID基準?

自然の小部屋ってことほのうみ寝かしてにこまきで楽園探索とか可能?

隠しパラメーターで猫の好感度とかありそう

かみは原作レ◯プした件で許したくなくなった

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

   これより『れんあいげぇむ』を再開致します!


>>59 その質問に関しましてですが、通れます
   ただ、彼女等がそこを通る切欠が無いのです

>>60 現地にお住まいの住人=猫 その解釈で合ってます

>>64 動けるし、ある意味一人じゃないですが、他者(人間、家族)と
   生きてても会話も何もできない
   人としての繋がりを断たれた状態に近いですし…相当辛いモノです


>>67 はい、TV版で妹達を見るより先にSIDの方を知ったものでして

>>68 可能です、もとより攻略対象は通れる道さえあれば
   誰でも行けるようになってます

>>69 ギク……そ、そのような事があろうはずがございません…
   猫だけじゃなく他の事にも隠しパラメーターだなどと…

>>70 それが"正しい"
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】

 ・綺羅 ツバサ 18/100
 ・矢澤 にこ 00/100
 ・理事長  00/-01
 ・東條 希 00/-05
 ・西木野 真姫 00/-10
『主人公』
 高坂 穂乃果 SP36/86

持ち物☆
【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【J・M・E】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】

持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】(残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15
☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』
海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ ツバサ にこ

― 絆持ちの人物 ―
ミューズ☆☆☆

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


     おっはー! あれ? それとも こんばんはー!かな?


  まっ、んなこたぁ、どうでもいっか!





  おっと 怖い顔しないでよねぇ~ 別に



 何かしようって訳じゃあ…まぁ、あるけどね!!! うぷぷ!!







   前置きはともかく… わたくし…







  別の世界線でちょーっと面白い事しちゃおっかな~♪って思うのよ



  いやいや、大した事じゃないよマジで



  ただ…難易度をさらに上げた世界でもっーと楽しみたいわけよ!


※(要約)れんあいげぇむ 一周年記念企画②の布石






   オマエラにTHEくえすちょん!! もしも!


  『誰か』を今以上のおっそろしい目に遭わせたいとしたら誰が良い♪


(要約)れんあいげぇむハイパー鬼畜モード主人公は誰が良いか





  μ'sの9人…あ!妹さんでもママライブ!でも良いッスよ!





    近々アンケートすっから決めといてね~





        ばいなら!

                      ・・・・ガガガッ ブチ
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

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          『インフォメーション』


          『現在のステータス』

        高坂 穂乃果 36/108




同性愛に関して…8 【大事な物は…私の気持ち?…それなら…!】

     料理LV…9【レパートリー増やしたいなぁ…】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆東條   希   100 依存-05
      ☆☆園田   海未  100  依存-50
      ☆☆星空   凛   83  依存-50
      ☆☆南    ことり 100 依存-36
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-36
       ☆理事長      100 依存-01
       ☆小泉   花陽  100 依存-11
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
        西木野  真姫  100 依存-10
        綺羅   ツバサ 100  依存18         

       ☆☆☆ミューズ 100

              【アイテム】


【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【J・M・E】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】


持ち物★ 全消しドンッ!

持ち物‡

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】(残り2日)
【熱意のブローチ】復活!
【Wonderful Rush だワン!】
【 蒼の神話 】
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
ガガガッ

  μ'sメンバーの皆さんそれにツバサさんも告白をなされましたか…

 今一度、確認の意を込めて言いますが、【告白】は自室で行えます

 また、【告白されている】【好感度100】である事が条件であり

 【同性愛の価値観】で成功確率も上下します…




 本日で25日目…げぇむ終了まで残り6日…

  これで何事も無ければ良いのですが…




 時に、雪穂さんが影で皆様の為、支援しようと動き回っているようです

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

【25日目】【朝】

【ステータス+消し飛ばし】で【R・S】が切れてます…





穂乃果「お母さんおはよう!」


穂乃果母「おはよう、最近アンタ早いじゃないの」


穂乃果「当然だよっ!もうすぐ待ちに待った決勝戦だもんっ!」


穂乃果「早く起きて練習して」グッ

穂乃果「最高のライブにしてみせるんだ!」グッ!グッ!



穂乃果母「…一生懸命になれる事を見つけた時はいつもそんな顔よね」


穂乃果母「お母さんはあれこれ口は出さないわ…ただ自分が納得できる
      最高の事をやりなさい!」ニコッ



穂乃果「うんっ!頑張るよ!!」


―――そうだよ!どこまでも進むんだ!


――――輝かしい未来、皆で笑い合える、そんな光の先へ


―――――決めたことだもん!やるったら!やる!やってみせるよっ!


『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】

・ 【台所】

・ 【雪穂の部屋】

・ 【学校】

・ 【居間】

・ 【公園】

・ 【商店街】(ランダム)


↓2

SP36→21/108


穂乃果「っと…」



額を押さえて頭に走るモノを感じる…

ピリッとした電流が走り、誰かと自分が何処かで話している…
そんな映像が脳内に流れ込んでくる感覚

そしてクリアになる思考…直感が冴えわたるかのような感触…っ!



穂乃果「今回のはあんまり痛まなかったかな」ズキズキ



この痛みも後数日でオサラバと言った所ですか…









…それは、穂乃果からしたら嬉しい事でしょう

誰だって好き好んで痛い思いなんてしたくない

苦い薬より甘い薬、痛い注射より、痛くないモノ
大抵の人間はそっちを取りたがる



【R・S】の痛みに悩まされない、これとオサラバ

それは、とどのつまり3ヶ月間見守っていてくれた彼女等との
お別れでもあるのです…





『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】(花陽)(真姫)(ツバサ)

・ 【台所】

・ 【雪穂の部屋】(雪穂)

・ 【学校】(絵里)(凛)(▲?)

・ 【居間】(海未)(ことり)

・ 【公園】(希)(にこ)(理事長)

・ 【商店街】(ランダム)

直下

【公園】を選択




穂乃果「とどーけて♪切なさには…♪」



銀世界の公園、あのブランコも滑り台も真っ白
ジャングルジムの鉄棒だって雪が募っています


一晩経って変わって行く世界

日々世界は変わり続ける…世界は廻る







春の草花の香りが気づけば
青々とした木々、蝉の泣き声が響き渡る季節になり
紅葉を見たと思えばもう白い世界だ




熱い中駆けてきたあの子の足音、秋風が吹いた日のあの子の声








今、穂乃果目掛けて歩み寄り、声を掛けるあの子の声は変わらない



そう、彼女です!!


コンマ判定

00~33 希

34~66 にこ

67~99 理事長

直下

結果【44】


にこ「朝から頑張ってるじゃないの」


穂乃果「あっ!おはよう」ニコッ


にこ「っ!お、おはよう…」プイッ



にこ(…朝っぱらから笑顔の眩しい奴)



にこ(にこ…昨日告白したのよね…キスだってしたし…)



にこ(べ、別に意識することないしっ!いつも通りに接すれば良いし!)




穂乃果「?」キョトン



にこ「練習どう?順調?」


穂乃果「今日はすっごく調子が良いんだ!
     えへへ!この曲…【Snow halation】!」


穂乃果「良い曲だよね~、真姫ちゃんと海未ちゃん、それに希ちゃんが
     考えただけあるよねっ!」うんうん!



にこ「ええ!私達9人に相応しい良い曲よね!」


にこ「まだやっても居ないのに、なんでかしらね…A-RISEに
    この曲で勝ったような気さえするわ…」




きっとそれだけ自信にあふれているのですよ



穂乃果「――――」



穂乃果の発言or行動


↓2



穂乃果「皆も同じ気分なのかな?」


にこ「さぁね…」




2人共空を見上げる…広く大きな雲が早いペースで
気流に乗って流れていく様を眺める


見上げればいつだってそこに空はある、こうして眺めていれば
同じ大空の下で生きて居る誰かと繋がっている
そんな気さえする



今、こうして見上げている空を同じように仲間達は見上げているのか

同じ気持ちで居るのか?



にこ「こうして空を見上げてるとちっぽけなことは忘れそうになるわね」


にこ「悩み事とか、未来への不安とか」



穂乃果「にこちゃんは小っちゃいけどね!」


にこ「うっさい、頬っぺた抓るわよ!」






穂乃果「皆、今どうしてるかな…」





【 にこ と 青空を眺めながら他の子の事を想った! 】


【既に好感度はMAXです!】


【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【J・M・E】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】


【アイテムを渡しますか?】

直下

【アイテムは渡しませんでした】

【25日目】【朝Last】【R・S】





穂乃果「白い雲ってさ」




穂乃果「なんだか綿菓子みたいだよね」

雪穂「うん、お姉ちゃんらしい感想だね」


やれやれ、と首を振りながら雑誌に目を通す妹


雪穂「これが海未さんならもっと詩的な表現なんだろうなぁ」

穂乃果「むっ!私だってもっと詩的な感想言えるもん!」


雪穂「ふ~ん?どんなの?」


穂乃果「えっ」


穂乃果「そ、そりゃあ……」



穂乃果「し、白い雲は真っ白なお舟だな~、とか?」


雪穂「う~ん…」


海の色が青だと表現されるのは空の色を映すから




というのは実は誤りでもっと別の理由があるそうな

それを知ってか知らずか【空=海】そして【白い雲=白い船】と
誰でも思いつきそうな簡単な表現をしたのだな、と雪穂は思う



雪穂「…作詞作曲は素人だから何とも言えないけど
              …満点じゃないね、うん」


穂乃果「酷っ!?い、いきなりだから良いのが練れなかっただけだよ!
      時間かけて本気だせば良い歌考えられるもんっ!」


…一応、ユニットメンバー全員で何か考えようという企画で
【Love marginal】を思いつく辺り嘘では無さそうですね



『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】(花陽)(ことり)(ツバサ)

・ 【台所】

・ 【雪穂の部屋】(雪穂)(▲?)

・ 【学校】(絵里)(凛)(真姫)

・ 【居間】(海未)(神モブ)

・ 【公園】(希)(絵里)(スクフェスモブ)

・ 【商店街】(ランダム)

↓3

あれ、そういえば穂乃果BADフラグ蓄積されてなくない?

【居間】


穂乃果「むー…雪穂の奴、私だって本気だせば凄いのに」パリッ


ゴマ煎餅を食べながら、ぐぬぬ…!と表情を歪ませる



穂乃果「でも作詞かぁ…」



穂乃果「すぐに良い歌詞を思いつく海未ちゃんは凄いよね…」



穂乃果「衣装作りのことりちゃん…作曲の真姫ちゃん
     花陽ちゃんやにこちゃんはアイドルの知識が凄いし」


穂乃果「絵里ちゃんや凛ちゃんはダンスが上手いし
       希ちゃんは皆の悩みをすぐに解決しちゃうし」





穂乃果「私の取り柄かぁ…」




穂乃果「元気だけが取り柄…う~ん」





「悩み事?」




穂乃果「あっ――――」



コンマ判定



奇数 海未

偶数 神モブ

直下

このレスが判定に含めない


>>92 あっ……そうでしたね、新しい朝が来たからでしたね…
    ごめんなさい【昼】開始前に致しますので…

結果【08】…偶数



ミカ「じゃじゃ~ん!」ドンッ!

ヒデコ「どうだ!驚いたかっ!」ババンッ!

フミコ「なんとぉ!ビックリさせようと来ちゃったよ!」バァーン‼



ドッキリ大成功!とでも掛かれた看板とカメラでも持ってそうな
そんなノリで3人組が居間に入ってきました!

お母さんと雪穂には前もって説明しています




穂乃果「み、皆!…(あっ、もしかして今の聴かれちゃった…?)」



普段、心の奥に閉まっていて、誰にも悟らせない影
体調不良で踊ったら倒れる恐れがあろうと無理して成功に導く
それくらい何かを背負おうとする

なんも考えてない底なしの明るい子に見えて実は
心の奥が深かったりする…




穂乃果「もうっ!急に来るなんてびっくりするじゃん!
          あっ!さてはドッキリ大作戦だね?」あはは!


いつも通り何も悩んでないよく笑う穂乃果で居ようとするが

そんな彼女の独り言は…


1 聴こえてた、バレバレだった

2 誤魔化し成功

↓2



穂乃果「ほらほら~3人ともお茶飲みなよ」ポンポン


炬燵の此処開いてるよ?と手招きする穂乃果



フミコ「あっ、それじゃあ早速」


ミカ「お邪魔しま~す」モゾモゾ


ヒデコ「あっ!抜け駆けズル!?」





わいの!わいの!




穂乃果(…バレてないよね)




穂乃果(…)


穂乃果(リーダーだもん、弱気な所見せちゃダメだもの)パリッ


ヒデコ「はぁ~生き返るわぁ、炬燵って日本人の最終兵器だよね」

ミカ「うんうん、恐ろしいよね、人間を堕落させる恐怖の平気だね」

フミコ「そんなぬくぬくした顔で言っても説得力無いよ?」



 あはははっ!  もうっ!やだなぁ!



穂乃果「こういう時って日本人で良かったって思うよね」つ【お茶】

ミカ「分かるわ~、あっお茶あんがとね」

フミコ「うんうん」



ヒデコ「あっ、そうそう穂乃果」


穂乃果「ん~、なぁに」ゴクゴク



ヒデコ「取り柄とかで悩まなくても良いと思うよ」




穂乃果「ぶーーーーーーっ!?!?」




ヒデコ「」ビチャビチャ



穂乃果「げほっ…げほっ…あっ、ごめん」

ヒデコ「今度お昼奢りで許す」

穂乃果「」



ヒデコ「はぁ…なんていうか、アンタの悩みなんてちっぽけよ」

穂乃果「えっ?」フキフキ



タオルでヒデコの顔を拭いてあげる穂乃果は
彼女の声に耳を傾ける



ヒデコ「アタシ等から見て思うのは…
          "壁を打ち壊す所"だね」


穂乃果「か、壁?」




ヒデコ「そっ!アンタの良い所は壁をぶっ壊すトコ」







ミカ「世界中の皆が口をそろえてできる訳ないって言っても
    絶対に諦めない、"不可能"って壁を打ち壊す情熱」


フミコ「誰とでも分け隔てなく接して、すぐにお友達を作っちゃう
    それが喩え、人見知りの激しい子とか"心の壁"が分厚い子でも」








ヒデコ「力を、何よりも自分を信じてどこまでも壁を壊していける」


ヒデコ「海未ちゃんやことりちゃんともよく話すからね
     アンタには普段言わないこともよく聴いてるよ」


ヒデコ「アンタは気づかない内に人をハッピーにしてんのよ」



穂乃果「そ、そうかな?」


ヒデコ「はぁ…ここ最近どしたのさ?
    なぁ~んか、ここ3ヶ月ちょいアンタ弱音を吐く事が多いよ?」



ヒデコ「取り柄がどうとか人がどう思おうがね…
    アタシ等の気持ちは変わんない、少なくとも此処に3人」


ヒデコ「此処に3人アンタを誰よりも理解する
         そんな最高の理解者<ファン>が居る事を忘れんな!」ニィ



穂乃果「ヒデコ…ありがとうっ!!」






穂乃果の最大SPが10上がった!

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  くぅ…感動的ですね!



  かくれんぼに誘わなければ一生コミュ障ぼっちやら

  高校生になっても切欠が無くてぼっちやら…

  自分がやりたい夢を追えないかったり、勇気を持てなかったり
  変わろうとする理由が無かったり
  本当にしたい事に素直でない子も居ますからね~


  なんだかんだで"火種"でありますからなね~!


  いよっ!日本一! 皆の太陽!!























と、言う訳で早速その太陽を消し飛ばして皆絶望させましょう(ゲス顔)


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・ 【しらゆきひめ】(0/4)

・ 【はいかぶり】(2/4)

・ 【へんせ"る と く"れーてる】(1/5)

・ 【にんき"ょひめ】(1/3)

・ 【ななひき の こやぎ】(1/4)



どれかひとつ えらべ


えらべ



えらべ、えらべ、
えらべ、えらべ、
えらべ、えらべ、
えらべ、えらべ、
えらべ、えらべ



した 1



・ 【しらゆきひめ】(0/4) →(1/4)




・ 【はいかぶり】(2/4)

・ 【へんせ"る と く"れーてる】(1/5)

・ 【にんき"ょひめ】(1/3)

・ 【ななひき の こやぎ】(1/4)




【しらゆきひめ が ちくせき された …】



【25日目】【昼】【R・S】




穂乃果「~♪」



頬に手を当てて嬉しそうに歌う穂乃果

ふと今の気持ちを考えながら、そして最高の親友たちに
想いを馳せながら…




穂乃果「輝きになろう~♪」




雪穂「お姉ちゃん~お菓子持って来…あれ?
    フミコさん達帰ったの?」



穂乃果「うん!…素敵な贈り物を残してね」クスッ








『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】(凛)(花陽)(ことり)(ツバサ)

・ 【台所】(▲?)

・ 【雪穂の部屋】(雪穂)

・ 【学校】(絵里)(海未)(にこ)(理事長)

・ 【居間】(絵里)(雪穂)

・ 【公園】(ツバサ)(真姫)

・ 【商店街】(ランダム)

↓2




持ち物☆
【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【J・M・E】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】





【J・M・E】使用



"じゃんくしょーん・ましーん・えるおーね" を使用します!



  現在【25日目】【昼】




穂乃果「…そういえば」ゴソゴソ





穂乃果「あった!」つ【J・M・E】



穂乃果「お母さんから貰ったんだよねコレ…
     何に使うんだろう?」




お父さんが子供の頃プレイしたらしいRPGゲームの何かが元ネタだとか?


穂乃果「えっと…」つ【取扱い説明書】


穂乃果「このバングルについているダイヤルで
            1~3ターン使用期間を調整できます」

穂乃果「あと、あなたと非常に仲の良いお友達の名前を
     ボタンで入力してください?」





 【 (すごく仲の良いお友だち)絆☆ 攻略対象 】

      ☆☆東條   希   100 依存-05
      ☆☆園田   海未  100  依存-50
      ☆☆星空   凛   83  依存-50
      ☆☆南    ことり 100 依存-36
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-36
       ☆理事長      100 依存-01
       ☆小泉   花陽  100 依存-11
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
       ☆西木野  真姫  100 依存-10




  【ジャンクション(主人公視点変更) 穂乃果→?】

  【 ターン数を指定できます 】



『南 ことり』 発見LV4 SP40/40

『星空 凛』  発見LV7 SP70/70

『園田 海未』 発見LV7 SP00/70

『絢瀬 絵里』 発見LV6 SP60/60

『西木野 真姫』発見LV6 SP60/60

『小泉 花陽』 発見LV4 SP40/40

『矢澤 にこ』 発見LV5 SP50/50

『東條 希』  発見LV10 SP100/100

『理事長』   発見LV4 SP40/40


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
(所持アイテム)

絵里【銀の指輪】【穂乃果の写真】【身代わり穂乃果人形(もぎゅっと仕様】
  【睡眠薬】【白百合のブーケ】


真姫【銀の指輪】【星のお守り】【アロマキャンドル】


にこ【ツバサのサイン】【ラブカストーン】

ことり【辛口麻婆】【チーズケーキ】


希【身代わり人形2スレ481】【ラブカストーン】


花陽【ツバサのサイン】





海未【超高性能バウリンガル】【プチトマト】


理事長

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
誰の視点で進みますか?↓2


ターン数を決めてください↓4



穂乃果「仲の良い友達かぁ…」

やっぱりμ'sの皆の顔が一番に浮かんでくる



そして…



穂乃果「真姫ちゃん今頃なにしてるんだろう」ゴロン…


炬燵に入ったまんま、寝っ転がって西木野真姫の事を考える

"今頃何をしているか?"ラブライブ決勝戦での楽曲は創った…
負けず嫌いで頑張り屋さんな彼女の事だから
きっと今も何処かで練習してるかもしれない

もしかしたしたら、お医者様になる為に頑張って勉強してるかもしれない



穂乃果「ん~、真姫ちゃんの様子が分かるのかな?」


ダイヤルとボタンに指を触れてみる

こんな子供騙しの玩具で何をそんな馬鹿な…と内心
ありえないだろうと分かっていながらも設定してみる



穂乃果「せーの!スイッチオン!なんてね!」ポチッ!








ぐにゃああああああぁぁぁ






穂乃果「…あ、れ? なんか、すっごい 眠い…?」パタッ











    【視点変更  穂乃果 → 真姫 】


『西木野 真姫』発見LV6  SP60/60

【銀の指輪】【星のお守り】【アロマキャンドル】





【 西木野 真姫  取得 あびりてぃい 】


  『調合』


  2つアイテムを媒体にして『発見LV』『料理LV』上昇の薬ができる!

  ※媒体にするアイテムのランクに応じて成功コンマが変わる
  消費SP50

【25日目】【昼】 『残り2』

(R・Sを使っているのは穂乃果…
     別視点の真姫はR・Sを使ってる訳じゃない)



真姫「一休みしようかしら…」パタン


難しい内容が綴られた参考書を閉じて
カモミールに口をつける…



真姫「…雪、綺麗ね…」


窓の外から降り積もる白い妖精


真姫「…」


真姫「『不思議だね…今の気持ち』」


目を瞑って空から降って来た白…特別な季節の色を想う



真姫「…お外に出てみようかしらね!」フフッ




子供の時はいつだって外で雪遊びをした
クリスマスが近づいてくる度にサンタさんが来た時の事を考えた

今年も暖炉を綺麗にしておかなきゃっ!

そして、美味しいクッキーやミルクも置いておかなくちゃ…!


いつまでも美しい心を持った少女は温かい恰好で外へと駆け出す
さぁ!彼女の小さな探検の始まりだ!

目指すは白い世界の何処かにある何か!ススメ!!!





『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】(ターン消費 1ターン)

・ 【西木野邸玄関】

・ 【学校】

・ 【穂むら】

・ 【公園】

・ 【商店街】(ランダム)

↓2


【アロマキャンドル】使用!


真姫「とっ、出かける前に…」




自宅のお庭に作った小さなかまくら
人が屈めばぎりぎり入れそうな大きさの小さなかまくらの中に

9つの雪ダルマさんが居ます




真姫「【アロマキャンドル】を置いて‥」コトッ


夜中になったら、灯を灯して見つめようと考えていた
綺麗な灯りを囲む9人の雪でできた小人さん
そんなファンシーな光景を少しだけ見てみたいと



真姫「遊園地で貰ったコレ…」


真姫「…同じモノを買って、昨晩試したけど
       すごくリラックスできるモノだったわ…」



不思議と気分が落ち着いてくるこの香り…
匂いが強過ぎもせず、薄すぎもしない…丁重な匂い…


この気持ちを9人の小人さんにも味わえますように、と置いておく






『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】(ターン消費 1ターン) (絵里)(希)(理事長)

・ 【西木野邸玄関】(真姫ママ)

・ 【学校】(海未)(花陽)(にこ)(▲?)

・ 【穂むら】(穂乃果)(雪穂)

・ 【公園】(凛)(ことり)(ツバサ)

・ 【商店街】(ランダム)

直下

【穂むら】を選択




穂乃果母「いらっしゃいませ…あら?真姫ちゃんじゃない」

真姫「こんにちは」ペコッ


穂乃果母「外は寒かったでしょう?
     お茶とお菓子を出すわウチの中にどうぞ」



真姫「――――」


1 あっいえ!ただ、和菓子を買いに来ただけです、お構いなく

2 良いんですか?お邪魔します


直下



真姫「すいません‥連絡も相談も無しに突然」


穂乃果母「うふふ!良いのよ
      穂乃果のお友だちなら大歓迎よ」




真姫(穂乃果のママ…
     ウチのママや南理事長と同級生だったのよね)じーっ



穂乃果母「~♪」



「お母さーん!私のコート知らなーい?」


穂乃果母「クリーニングに出したんじゃないの?」




「えー、違うよ!」



穂乃果母「全く…雪穂もしっかりしてるようで
            ドジな所があるからね…」





穂乃果母「あっ!ごめんなさいね?恥ずかしい所見せちゃって」


真姫「ふふっ、いえいえ…温かいお家ですね」




コンマ判定

00~33 ほのママとゆったり話す

34~66 居間で寝てる穂乃果を発見(お母さんが叩き起こす)

67~99 雪穂と遭遇

直下

結果【75】



雪穂「もうっ!本当にお母さん知らない‥の?」



廊下でばったり、雪穂と遭遇する西木野真姫
以前なら恋のライバル同士火花を散らした仲だったが…



雪穂「真姫さん…遊びに来たんですか?」


真姫「ええ…探し物」


雪穂「あ、…あはは、さっきの大声聴かれちゃったか…」




雪穂「真姫さんはお姉ちゃんに用があって来たんですか?」


真姫「いえ、ただお菓子を買いに来ただけだったのよ」





雪穂「…」



雪穂「あの!これから私の部屋で少しお話しませんか!」

真姫「雪穂ちゃんのお部屋で?」


雪穂「はいっ!"アルパカのお世話"とか聞きたいですし」

真姫「!…ええ、未来の後輩の為だもの、学校の事で相談なら良いわ」


雪穂「そういう事だから!お母さん、ちょっと真姫さん借りるよ!」



―――
――


【雪穂の部屋】


雪穂「こうして二人っきりで話すのも久しぶりですね」

真姫「ええ」



この二人がお互いに向かい逢って話す時はライバル同士の会話だった…
でも、今はもう違う…


真姫「それで、どんな事について話したいの?」

真姫「穂乃果から連絡を受けたと思うけど、私ももう"知ってるわ"」


雪穂「真姫さんはあの話を聴いてどう思いましたか?」


真相を知った時の感想、それを聴きたいのだろう…


真姫「――――」

発言or行動

直下


真姫は…



何も答えない、ただ俯いて…その表情は重いモノだった



雪穂「…ですよね」


別の世界の自分の末路


別の世界とは言ったモノの…もしかしたらこれからこの世界でも
起こり得るかもしれない事なのだ


自分は当然、親愛なる友人達にも危機が迫っている…
少なくとも笑えない



雪穂「お姉ちゃんから話を聴いて、私も…私なりに色々と
    駆け回って見たんです」スッ




真姫「…? 雪穂ちゃん…それ」




雪穂「…はい、【超高性能バウリンガル】です」


































雪穂「私は…お姉ちゃんに内緒で【神社】にある
          猫の抜け道を何度か通りました…」








真姫「! そ、それはいつの話?」ガシッ


雪穂「わっ!」



肩を強く掴む真姫、そしてそれに驚く雪穂



雪穂「お、落ち着いてください!!」



真姫「あ…ごめんなさい、少し取り乱ししまって…」






雪穂「コホン…まずは順を追って説明しますね」





雪穂「西木野さんは知ってるかどうかしりませんが…
  【2ヶ月目】のある日…ウチに大量の猫が押し寄せてきたんです」


真姫「…そういえばエリーや希が言ってたわね…たしか
     穂乃果がUTXに行ってた頃に…」



雪穂「はい…それから、しばらくしてお姉ちゃんが【神社】の奥にある
    秘密の場所の事…アルパカの事とか色々と話してくれて…」





雪穂「私だって皆を助けられる!…っていか助けたい!!」


雪穂「お姉ちゃんは皆さんや私を助ける為にいろんなところに
    走り回ってて…それをただ黙って見てる訳にいかなかった」



雪穂「お姉ちゃんが【私の部屋に来ない】時とか…
    【夕】~【夕Last】や【夜】に出会わない時とか…」


雪穂「少しでも役立とうっていろんな事調べて…
   その為に【駅前】とかで【超高性能バウリンガル】を手に入れた」




雪穂「神社の抜け道の先を調べる為に【商店街】のお料理イベントで
    お世話になった定食屋さんとかで【海鮮丼】を盗む猫の事を
    聴いたり…刑事ドラマの刑事さんみたいに
   お店前や神社の近くで張り込みしてたり…」




雪穂「そんな中…見覚えのある一匹の猫を見つけたんです」


雪穂「ええ、ウチで散々暴れ回った猫です」



雪穂「私なりに猫達の行動や逃走用の経路とか色々と調べてて
    それでいくつか分かった事があるんです…」




雪穂「あの猫達は基本
   【神社】の"猫が通れるくらいの小さな穴"に入っていきます」



雪穂「後を追ってあの気味の悪い場所にたどり着いて……」



雪穂「…もしかしたらもう帰ってこれないんじゃないかって
    そう覚悟した時もありました…」



真姫「…貴女にもしもの事があったら穂乃果もご両親も心配するわ」


雪穂「すいません…でも、収穫はありました」




雪穂「あの猫達が偶に神社とは別の方角へ走っていく事があって」




雪穂「その場所は…」



雪穂「【喫茶店MO・BU】の方角なんです」



真姫「【UTX学院前】にあるあのカフェ?」






雪穂「はい!正確にはそのお店の裏側にある"地下トンネル"です」









  【地下トンネル】


さまざまな所に通じる地下道…

学校からの帰り道もそうだが『デートスポット』や【西木野総合病院】
【UTX学院】の近くなど色んな場所へ繋がる…





少し前に工事中でシャッターが下りてた事があった…

あと、そこで園田海未と南ことりが泣くほど怖い思いをした




雪穂「…海未さんやことりさんの事はにこさんからも聴いてます」


雪穂「私だって馬鹿じゃない…そこで猫を見失う事が分かって
   此処が怪しいって察して…」



雪穂「私なりに調査するためにいろんなモノを用意したんです」


雪穂「もしも…私もその話の通りに"爪切り"や"指"に襲われないなんて
    保証はどこにもありませんからね…」









真姫「…穂乃果が知ってたら
    きっと力づくでも止めようとしたでしょうね」


髪の毛を弄りながら言う、そして相手は


だからこそ【雪穂の部屋】に穂乃果が滅多に訪れない事を幸運だった、と
そう述べた…



花陽とプールに行って…それから色々あって、穂乃果と結ばれる事を
諦めざるを得ない事になったあの日から

あまり積極的に【自分に逢いに来たり】、【部屋を訪れたり】しなかった


鈍いようで、妹のそういうところには敏感な姉だ




もしかしたら自分が危ない橋渡りを企ててた事を看破されたかもしれない


部屋にやって来て、自分が密かに地下トンネルを調べる為に
護身用のアイテムをやたら集めては隠してたのを発見したかもしれない


無駄に【発見LVも高かった】からね…危惧してた事は多かったが
穂乃果は他の人に逢う事や他の用事でそっちを意識しなかったからな…





雪穂「トンネル内部に一か所だけネジが緩んでた通気口があります」



地下鉄のホームなんかでよく目にすることはないだろうか?
壁についてる通気口‥それで偶に低い位置にあるソレ



雪穂「その先からそこに繋がってるのか…簡単に外せて
   真っ暗で見えづらかったんですが…奥で何かが動いてるのが
    分かって…」



雪穂「…」



雪穂「…行こうとしたけど、先へ行けませんでした
     用意してたアイテムは…"全て使い切りました"」


その一言で大体、何があったか分かる…よくぞ、無事に帰って来た



雪穂「猫だけが何故か無事にあそこを通れて…」


雪穂「観察を続けて、ある事に気が付きました…」


真姫「あること?」



雪穂「地下トンネルを進んでく猫は皆
    【黄色いリボン】を巻いてるんですよね」


雪穂「身体の一部…それこそ包帯をちょろっと巻いてるみたいに
    ほんの僅かでも良いから身体に着けてる」



雪穂「何か意味があるのかわかりませんが…
      猫達が無事に通るのには意味があるのかもしれません」


雪穂「それから…お姉ちゃんが海未さん、凛さんと【黒い花】を
    取り除いた、そういう報告を嬉々として自慢げに話してくれた」




雪穂「…地下トンネルに今まで以上に
     多くの猫が出入りするようになりました」



雪穂「あの通気口は常に開いたまんまになってて…【星のお守り】や
    【電流警棒】を持ってもう一度見に行って…」



雪穂「そしたら奥で動いてた何かは居なくなってたんです」




雪穂「警戒はしながらライトを咥えて中を進もうとして…
    でもから壁でどこにも道が無かった
      …後を追ってた猫も先には居なかった」



雪穂「結局謎は深まるばかりでした…」





真姫「――――」



真姫の行動or発言

1 叱る(内容自由)


2 褒める(内容自由)


直下



真姫「…」スッ


雪穂「真姫さん?」






真姫「ていっ!」コツンッ!


雪穂「あいたっ!?…(ってあんま痛くない)」



手を少し握った程度で軽く小突く…軽い猫パンチみたいな感じですね
むしろデコピンの方がまだ痛そう



真姫「雪穂ちゃん!!
    さっきも言ったけどそういう事して
        貴女に何かあったらどうするの!」




雪穂「ごめんなさい」シュン










       ギュッ…!





雪穂「ふあっ!?」ドキッ



真姫「…本当に何かあったらどうする気だったの…」ギュゥ


真姫「…貴女が頑張ってお姉さんの為に何かしようとした
   それは素敵な事よ…でもね、穂乃果は絶対にそんなこと喜ばない」



真姫「貴女の事がすごく大事なのよ…それを分かって」ギュッ


雪穂「…真姫さん」

――――
――



真姫「今日はありがとうございました」


穂乃果母「いえいえ、いつでも遊びにいらっしゃい!」

雪穂「あっ…また来てくださいね!」


真姫「ええっ!約束するわ」





雪穂「これ、受け取ってください!」



真姫「…これは!」


雪穂「…私が、試してみようとしてたモノです」


雪穂「…真姫さんにお任せします」







【黄色いリボン】(ランク 普通)

 可愛らしい黄色のリボン、髪留めとして使うのも良し!





真姫「…任せて」


【25日目】【昼Last】【R・S】




『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】(ターン消費 1ターン) (絵里)(希)(理事長)(にこ)(ことり)

・ 【西木野邸玄関】(真姫ママ)

・ 【学校】(海未)(花陽)

・ 【穂むら】(穂乃果)(凛)

・ 【公園】(凛)(花陽)

・ 【商店街】(ランダム)(▲?)

↓2

確か、凛ちゃんもリボン貰ってた……っけ?

『星のお守り』使用!



真姫「さてと…手に入れたこの【黄色いリボン】」




しげしげと見つめる‥


うん、なんの変哲もないただの黄色いリボンだ!

強いて言うなら猫の体毛によくにた色合いで
猫によってはつけてる事が分からなくなりそうなリボン




真姫「…ただの布きれにしか見えないのよね…」カミノケ クルクル



真姫「身に着けるもの…か」





真姫「…行って見る、かな…」



真姫「…ご利益あるか分からないけど…【星のお守り】を
     着けて噂のトンネルへ行って見るかな…」



実際に己の脚で行き、現場を見て、調べる…
 調査というものに置いて自らの目で見て聴いたことは何よりも
信頼に足るモノとなる、無論、人から口頭で聴いたモノも
自分自身では無い第三者の視点で調べた結果だから
自身では気づけない所を知れるという長所はある


第三者視点からの情報は得た、ならば次は自身の目で調べ聴く事だ


行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】(ターン消費 1ターン) (絵里)(希)(理事長)(にこ)(ことり)

・ 【西木野邸玄関】(真姫ママ)

・ 【学校】(海未)(花陽)

・ 【穂むら】(穂乃果)(凛)

・ 【公園】(凛)(花陽)

・ 【商店街】(ランダム)(▲?)



☆『地下トンネル』(希&絵里&…理事長?)

↓2

>>149 貰ってます、そして凛ちゃんの髪留め(2期ver)として
    有効活用されてます









【依存度+:2桁目分】

結果【47】…【 依存度40 +】










          【 精神侵食… 】


   【 心の中 に どす黒い 何か が 入り込む ! 】



☆矢澤   にこ   100 依存00
☆☆東條   希    100 依存-05
☆小泉   花陽  100 依存-11
☆西木野  真姫   100 依存-10
☆絢瀬   絵里   100 依存度-35
☆☆星空   凛    83 依存-50
☆☆園田   海未  100 依存-50
☆理事長       100 依存-01
綺羅   ツバサ 100   依存18         
☆☆南    ことり  100 依存-36



↓2 心を汚す人を選んでください ウププ…

これ石持ってたらラブカ97、SP回復したらワンダフル97で依存度MAX待ったなしだな



海未「~♪」カキカキ




海未「ふふっ!良い詩が書けましたね!」




海未「…別の世界の私…貴女はもうこの歌を書いたのですか?」


ふと、アルパカ小屋から動けない彼女達を想う




海未「…」チラッ



時計は…まだ午後の2時



海未母「海未さん、順調ですか?」ガラ…

海未「お母様…」


海未母「良い顔をしてますね…」ニコッ


海未「はいっ…!素晴らしい詩が出来たものですから!」


海未母「今、貴女は幸せですね」


海未「?」



海未母「大切なお友だちの為に頑張れる事を見つけた
     それはとても素敵な事ですよ?」





海未「…!はいっ」ニコッ




母がお茶と好物の【穂むら】のおまんじゅうを置いてくれた
一息入れて、その後は再び愛すべき友人達の為にも
頑張ろうではないか…!


自分に出来る事に一生懸命になる、園田海未はペンを置き
9人で歌える世界、光景…そんな未来への花を頭の中に咲かせながら
彼女はお茶を手に取った




   ゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ…!






   パリンッ…!






  海未「ぅ、うぁ、あっ、があああぁぁぁぁぁ」




胸が苦しい、吐き気がする







   海未「…ぁ、かはっ…」









▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

     【  海未 の 心 が  穢された …! 】

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼





  海未「…はぁっ!  …はぁっ!」


  海未「な、なんですか…今のは…」







  海未「・・・・ぁ」






  ビチャビチャ…




9人皆で…歌う光景…

 最後にはいつまでも皆で居られる、最高の詩…それを書き記した用紙は
零したお茶で滲んでしまった…

まるで未来への花が咲く前に枯れたみたいに思えた…



海未「…また、書き直せば…良いだけです」

胸がまだ痛い…

まぁいいんじゃない?
予想外もこのげぇむの面白さだと思うし



 海未 依存度 -50 → -10




『商店街』を選択



真姫「…買い食い、かぁ」



凛と花陽と友達になってからは
そういう事も多くなった

お米やらラーメンやらを食べに連れまわされたり

呆れたり、しょうがないわねと言いつつもそんな日々を楽しむ彼女


そして、偶に珍しい小物や(彼女にとっては)新鮮な出会いもある


だから此処へ来ることは嫌いじゃない




『あびりてぃい えぴたふ を 持っていない』

『あびりてぃい れべるあっぱー! を持っていない』

コンマ判定

奇数なら人物、偶数ならアイテム
一桁目で判定となります

【奇数】

「    判定ルーチン    ¬


  0 ???
  1 ???
  2 ???
  3 ???
  4 ???
  5 ???
  6 ???
  7 ???
  8 ???
  9 ???
L               」





【偶数】
「    判定ルーチン(アイテム¬


  0 ???
  1 ???
  2 ???
  3 ???
  4 ???
  5 ???
  6 ???
  7 ???
  8 ???
  9 ???
L               」


直下

結果【43】…【3】奇数



真姫「"新発売トマトたっぷりヘルシーサンド?"」


商店街は怖い


何故かって?気が付けばお財布がすっからかんになってるからさッ!!


 人間の三大欲求の一つ食欲をこれでもか!、っという程に刺激する
その魅惑の香り…

洋服店でどっちがマネキン人形だかわからないくらいに自分を着飾ろうと
買いあさる奥方の皆さん

 学校帰りの小学生が親や教師に忠告されてても、友達と一緒に
暗黙の了解だと言わんばかりにお菓子や揚げ物屋のコロッケを頬張る光景


生活用品と欲しいモノの値段を天秤にかけて悩むOL…
 給料3ヶ月分の贈り物の為に生活を切り詰めようと安売りチラシと
にらめっこでもするようなサラリーマン


誰も彼もを虜にするそんな魔法のような力が働いてるのだから…







真姫「…美味しいのかしら…」ゴクリ



そして此処で、好物のトマトたっぷりなサンドイッチと
諭吉を数枚失ったところで別に痛くない少女…



うん、みごとに商店街の魔法にかけられた模様…






「お姉ちゃん!見てみて!ピロシキだよ!!!!」


「ハラショー!!!まさか日本で本格派のピロシキを見るなんて!!」









真姫「…」



真姫「私は何も見てない、聴いてない」


ちょっと先の方に今の自分と似たようにお店の商品を眺める子が居る



どっかで聞いたような声がしたと思って
声のする方を見た…!



すらっとした長い脚

雪のように美しい白い肌…


そして、流れるような金髪…!







そしてッ!どう見ても不審者スタイルなグラサンとマスク

うん――…げふんげふん、…ソフトクリームみたいな帽子






あのような知り合いはいませんね、はい


昔どっかの宇宙No1が変装の時にしてたような気もしますが
気のせいです


あのような知り合いはいません、はい


不審者が知り合いの妹の手を引いて歩いてますが、通報はしません


理由?言う必要はないです、はい





「あら?」



真姫「!…」プイッ




亜里沙「あーーーっ!真姫さんだ!お姉ちゃん!真姫さんだよ!」



ぴょんぴょん!兎が可愛らしく跳ねるように知り合いの妹さんが跳ねる
微笑ましい光景です




「真姫!!奇遇ね!」

やっほー!と手を振る不審者スタイルな人
色々ツッコミたい光景です






真姫「…ご飯食べてからトンネルに行こうとか
           考えず直行すれば良かった」ガクッ



真姫の発言or行動

↓2



真姫「で、その奇妙奇天烈な恰好は何かしら?絵里」


絵里「これ?…にこが貸してくれたのよ」


スッとサングラスを取り鋭い眼光を覗かせる
此処だけ見ればすごくカッコいい…頭の帽子が無ければ…



絵里「真姫…覚えてるかしら
       私達がお料理イベントでお世話になった定食屋さんを」



真姫「ええ」



ついさっき、それに関する話を雪穂ちゃんとしたしね、とは言わない



絵里「実は亜里沙からちょっと有力な情報を聴いたのよ」
















絵里「ここ数日…雪穂ちゃんが【神社】や
    件の定食屋さん前で何かを見張っている…そんな話をね」フッ!








ニヒルな笑いを浮かべて真姫に語る絵里

一方、真姫ちゃんはオチが読めたという…



真姫「…続けて?」


絵里「事の始まりはそう…亜里沙がたまたま【商店街】で
    買い物をしてた時に雪穂ちゃんが電柱の陰で
    何かを見張ってたのを見た事よ」



絵里「それを聴いてピンと来たわ
     【神社】…【海鮮丼】が盗まれる定食屋…此処から
    導かれる共通点をね!」



真姫「ふーん…」


 真面目な話をしよう、既に事の巻末を知ってる為
真姫の反応は薄いが…絵里は絵里で独自の解釈、そして亜里沙の
雪穂がちょっと変だったというただ一つの証言で『真実』にたどり着いた

これは偏に絵里の考察、推理力がずば抜けて高く
的を得ていたからだッ!

    問題は…話す相手が既に知ってた子だっただけだ…



絵里「…コホン!まず、私の結論から言うわ」



絵里「真姫、驚かないでちょうだい」フフッ



真姫「うん」



大丈夫、たぶん驚かない






絵里「『猫の広場』へ行く為の出入口は【神社】以外にも
                   存在するのよッ!」バァーン!





真姫「うん」




絵里「あれ?反応薄くない」


真姫「ちなみ、なんでその結論に至ったの?」




絵里は雪穂が怪し行動を取っていたとしか知らない
そこからどうして【入口が他にあります!】という回答になったのか?



絵里「な、なんか拍子抜けするわね…まぁ良いわ」



絵里「真姫、貴女は穂乃果からの調査報告を聴いた?」


絵里「あの広場に置かれている様々なモノに関してよ」



真姫「まぁ…多少は」



絵里「【海鮮丼】や【高級お寿司セット】…それだけじゃない…
     あの猫達はたまにいろんなガラクタも集めている」



絵里「【黒い花】に関する資料がにこの元に送られて来た」


絵里「その資料は大き目の写真アルバムで
    報告にあった焼却炉のトコにあったと
    思われる辞書のページを千切って張り付けて加工したり…」



絵里「神獣らしい蛇からも色々と海未や凛が聴いたらしいけど」

絵里「そういった小道具は勿論、大き目の物資も猫達は必要と
   あらば何処からか入手する」


絵里「未確認情報だけど…
   【猫にとって危険物】を入れとく"冷蔵庫"なんかも昔は
    大勢の猫の手で広場まで搬入されたそうよ?」



真姫「猫にとっての危険物?」



危険物…猫にとって危険…


  【チョコレート】?




真姫は別に獣医を目指している訳ではないが
猫が食べたら危ない食物くらいは誰だって分かる




絵里「大人一人で軽々と持ち運べるクーラーボックスみたいな
    小さ目の冷蔵庫だってあるわ」



絵里「でも…穂乃果が【箱だらけの場所】で見かけたのは
    大き目の冷蔵庫だった…それこそ郵便ポストとかと同サイズの」



絵里「そんなものがあのちっぽけな穴で運べる筈が無い…
   なら別の出入口があってもおかしくないんじゃないかってことよ」



真姫「へぇ…」


そういう形でたどり着いた訳ですか…




絵里「…それなら私や希も通れる可能性がある」



絵里「そう思えば希望ってモノも見えて来るでしょ?」








  絵里「…いい加減うんざりなのよ、くだらない事で
             穂乃果を助けられなかったなんて」









ああ、この子も雪穂と同じなんだ…


ただ指を咥えてみてるのが辛抱できないくて

自分に出来る事を必死になろうとしてるんだ…


絵里「入口があるかもしれない、精々分かったのはその程度…」


絵里「あとは気長に猫が現れるのを待って後をつけるしかないのよ…」


絵里「時間も手間もかかる、いつ判明するかもわからない
    歯痒いわよ、正直…」

真姫(…絵里)



亜里沙「お姉ちゃん!
     それって最近μ'sの皆で遊んでるTVゲームの話?」




絵里「ええ、そうよ!
    レジスタンスの秘密基地を探ってる訳
    秘密基地に自由に出入りできて連携が取れれば
   魔王だって簡単に倒せるようになるのよ」



亜里沙「おお…ハラショー」






絵里「…この変装は、どうしても必要な事なのよ」






絵里「その…私、前にやらかしてるから、ね」





真姫「…」







真姫「…あ!そういう事ね!」





-雪穂『西木野さんは知ってるかどうかしりませんが…
   【2ヶ月目】のある日…ウチに大量の猫が押し寄せてきたんです』


-真姫『…そういえばエリーや希が言ってたわね…たしか
     穂乃果がUTXに行ってた頃に…』





穂むらでの会話を真姫は思い出した


そうだった…すっかり失念していた…っ!








あの時、猫が穂むらを襲撃した時、現場に居たんだ!

お手伝いさんやってた希、雪穂、穂乃果の親


そして…たまたまUTX学院から帰って来てた穂乃果と『絵里』



絵里も"【猫退治】をした"んだ…

…だよね、そりゃあ変装でもしなきゃぶっ叩かれた猫は警戒心MAXだよな




真姫「…絵里」ポン




絵里「? ま、真姫?」




真姫「一緒にトマトサンド、食べましょ」ニコッ



絵里「えっ…ど、どうしたのよ急に」ドキッ



真姫「色々と貴女には言っておきたい事があるのよ…」




――頑張り屋さんのエリーには…ね



真姫「ほらほら!行くわよ!」グイッ


絵里「ちょ、ちょっと真姫!?」




亜里沙「おおっ!!お姉ちゃん!真姫さんに誘われてる!
      えっと…ジャパニーズ・逆ナンパっていうんだっけ?」




違います




真姫「―――」




1 【黄色いリボン】持ってきなさいよ!

2 絵里に似合う【黄色いリボン】あげるわ‥

3 【黄色いリボン】絶対必要になるわ!


4 選択し1,2.3全部


直下



【絵里が 地下トンネルの件を知った!(後に希にもメールで伝わる)】


【絵里の手に【黄色いリボン】が手渡された!!】


『この後、真姫が絢瀬姉妹と一緒にトマトサンドを
     美味しく頬張りました、えりまきあり ですねハラショー!』









 視点変更 真姫 → 穂乃果



  ぐにゃああああぁぁぁぁ~


【25日目】【夕】【R・S】





穂乃果「…」パチッ



穂乃果「あれ…今何時」ムニャムニャ…



穂乃果「…」ポケー



穂乃果「なんだろう…
    真姫ちゃんがすごく幸せそうだったなぁ…」えへへっ!



何故かしりませんが、ほっこりしたような‥幸せな気持ちになる
そして無性にトマトサンドが食べたくなった


穂乃果「行きつけのパン屋さん…レタスにトマトに竜田揚げの
    美味しいサンドイッチがあったよね…行こうかな!」



『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】(凛)(花陽)(ことり)(海未)(雪穂)(▲?)

・ 【台所】

・ 【雪穂の部屋】(凛)

・ 【学校】(理事長)

・ 【居間】(穂乃果母)(花陽)

・ 【公園】(ツバサ)(絵里)(スクフェスモブ)

・ 【商店街】(ランダム)

直下

結果【79】…【9】




どのタイミングか不明、しかし必ず、何処かで攻略対象がやってくる…


           " ▲確定 "





【誰が来るか判定は次の再開時で…】

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  『ぷれいやぁ』皆様!聴こえますでしょうか?

      今回は此処までとなります!

  次の再開は【9月の14日日曜日の夜19時】予定です







▲確定での誰かの乱入……皆様!諦めないでください!

こんな時こそ、花陽さんの【あびりてぃい】の効果が本領を発揮できます


…私の言葉の意味がどういう意味かよくお考えください
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

>>159 その考え方で間違いはありませんが
    【ラブカストーン】を"その人"が持ってるか
    またコンマ操作系のあびりてぃいを修得してるかですね…

  視点変更はある意味、そういう回避にも繋がるプレイにも成り得る





>>163 おっしゃられる通り
    何が起こるか予測不可能なのが『げぇむ』です

被害があまりデカくないのを祈ったけど運悪く赤字でやっちまった感じ

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
>>200


赤字…ではあります、ええ▲確定ではあります



>花陽さんの【あびりてぃい】の効果が本領を発揮できます


意味が分かれば、そのコンマは…―――

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

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 この度、『れんあいげぇむ』をお楽しみ頂きありがとうございます


  本日9月12日にあたり、恒例のお誕生日プレゼント判定ですが…


 再開予定日が丁度明日ということもあり、その時に行う事とします




  そして、誠に恐縮ですが…
   私から『ぷれいやぁ』様ならび【ぷれいやぁ】様に
  お願い申したい事がございます





 スポーツマンシップ、という表現は違うと思いますが
 お互いの事をほんのちょっとで良いので気遣って頂けないでしょうか

 確かに見たかった展開、望んでいた物事が進まなくなれば良い気分とは
 言い難いでしょう

 ですが、それも踏まえて "ゲーム" なのです





 偶然ある方が次のように仰っているのを目にしました

 『自分も参加して、やりたい通りにやってみたいけど
  それで空気読まないとか怒られるかもって不安…ROM専に徹しとく』



 といった具合のお声を偶然、目にしました


 強引に安価を取るとか、複数の端末とか、意図的に▲とか、自演とか
正直な話そんなことは軽くどうでもいい

あ、いや、どうでも良いという訳ありませんが…はい



何が言いたいかと言いますと "ぷれいやぁ同士で互いに罵り合う事"



今まで立場上、何も言わないで来ましたが…それが原因で参加を諦める
そういう ぷれいやぁ がいるというならば話は別です
GMとして"動く"必要がでます

本当に軽いモノならば今までどうり目は瞑りますが
目に余るほど…それくらい度が過ぎたモノとなると、少々問題が…






・最後に…

個人的には忙しい中来てくださる ぷれいやぁ に
枷をつけるような事は極力したくないし、する気なんて無いのです

楽しんでくれる皆様に不快な思いをさせて申し訳ない…長文失礼します
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
ことりちゃんお誕生日おめでとう!

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

   本日も『れんあいげぇむ』を再開致します!

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】

 ・綺羅 ツバサ 18/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・東條 希 00/-05

 ・西木野 真姫 00/-10

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP21/118

持ち物☆
持ち物☆
【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】

持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】(残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15
☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』
海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ ツバサ にこ

― 絆持ちの人物 ―
ミューズ☆☆☆

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

>>1に文句を言うのは全然構いません
至らない点があるのは事実ですし、自業自得…
 むしろ今後向上の為にも言っていただきたい

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲




△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  1日遅れのお誕生日プレゼントを配布いたします!

  南ことりちゃんにぴったりな可愛いお姫様の為のオーダーメイドです




奇数…△ 『造花の冠』











▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼






 やっはろ~! 誕生日おめっとさん!

  ひっどいよねぇ、誕生日は その日に 祝ってもらうのが素敵なのに

  そんなかわいそうな ちゅんちゅん には




 …はぁ、まーた劣化品だよ


最近 PTAだか ぴーちーえ だかがうるさいからねぇ、子供の教育に悪い

 グロテスクなモノ禁止だってさ!んもぅ!




偶数 ▲…【"神様"ホイホイ ことりver(劣化)】


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

プレゼント判定↓1のコンマ




>>192より結果【79】…【9】
【攻略対象乱入▲?】

0 矢澤   にこ
1東條   希
2小泉   花陽
3西木野  真姫
4絢瀬   絵里
5星空   凛
6園田   海未
7理事長
8綺羅   ツバサ     
9南    ことり


コンマ1桁目で判定↓3 ぞろ目ならもう一名

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


   奇数!!!△


    『造花の冠』


  楽曲【ユメノトビラ】衣装に近い造花の冠
  いつか大きな翼で夢へと羽ばたく貴女に愛を込めて


  南ことりに使用することで絆☆LVが上がる

  ことりの最終あびりてぃい【∞虹色マカロン】を修得させる
  その際、上記あびりてぃいを【コトダマ乱れうち】に
  変化させる事もできる



△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△





…結果!【51】…【1】


東條希

【25日目】【夕】【R・S】 【▲乱入】



穂乃果「はむっ…!」


ふわふわのパン生地、シャキシャキのレタスと甘味のあるトマト
チキン竜田揚げ入りのサンドイッチを幸せそうな顔で頬張る穂乃果

トマトサンド…とはちょっと違いますが

それでも大好きなパンに変わりありません



なんと言いましょうか、女の子が美味しいモノを食べて
ほころんだ顔、それは見ている人をも幸せにしていくのでしょうね





・『デートスポット』(凛)(花陽)

・【西木野総合病院】(ことり)

・【神社】(海未)

・【UTX学院前】(雪穂)

・【その辺をぶらつく】


↓2 (希▲ 確定)

【神社】を選択…!










              カァ―――


                       カァ――
















電信柱の上で鴉が一羽、二羽…
朱く焼けるような夕日の向こう側へと飛んでいきます



穂乃果「昨日は此処でにこちゃんと競争したっけ…」


雪が積もった石段、既に多くの人の足跡が残されて
昨晩の自分達が通った名残は見る影もありません




駅前のパン屋さんの紙袋を抱えて彼女は神社の石段を昇る
まだ熱が残り袋の封を開けば香ばしい匂いのするソレを持って




・【お祈り】

・【誰かが居る】

・(夕方限定:通れる人に限りあり)【猫の抜け道】→『△猫の楽園△』



↓2

【猫の抜け道】(夕方限定:通れる人に限りあり)を選択!




穂乃果「えっへへ~♪おっ魚サンド!
      フィレオにアンチョビ!~♪」



ご機嫌な様子で歩く高坂穂乃果
彼女の持つ紙袋に入っているのは美味しいパンです


それもただのパンじゃない、お魚のフライ(タルタルソース付き)
他にも少し匂いにクセのあるモノの味はピカイチと当店自慢の
アンチョビサンドも一緒です



寒空の下で身を寄せ合うにゃんこ達へのプレゼントですね
その節はお世話になりましたので…




穂乃果「蛇さんにも一応あるんだよね!…これで良いか分かんないけど」



蛇の好物…の前に彼女は普通の蛇じゃないし
無難にペットショップで蛇の餌を買うか迷いもしましたが

山頂アタックの時や蛇さんのご自宅で出されたモノを思い出し
木苺のミルフィーユを買ってきたという…

















穂乃果「さてっと…」ゴソゴソ


リュックから雪まみれになっても平気なようにあらかじめ用意した
スキーウェアを取り出す、2度も3度も経験してれば周到でしょう…



穂乃果「いざっ!出発!進こ――――」


















希「猫ちゃんのトコ行くの?」


いざ行こうという所で彼女と鉢合わせました…



穂乃果「うんっ!今日はね!お土産だってあるんだよ!」つ【パン屋さんの袋】


あははっ!と笑いながらリュックに入れようとするそれを見せる




対して彼女は・・・・




希「――――」


1 昨晩、にこっちとはどうだった?

2 あの飴玉、食べてくれた?

3 自由以下略

↓2

▲▽▲▽▲▽▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
(残り3)



希「昨晩…にこっちとはどうやった?」


穂乃果「えっ、にこちゃんと?」


希「…」コクッ


無言でうなずき、穂乃果を見つめる綺麗な瞳
ただ、その表情はすごく真剣で…



穂乃果「…あの後、の事だよね」



希は穂乃果をにこの元へ連れて行った
その後、にこと二人っきりにさせてそれっきりだ…


だから、にこが振られたのか告白に成功したのかまでは知らない


…尤も結果は想像に難しくないのだが


特に落ち込んだ様子もない親友、そして照れくさそうにモジモジと
しながら顔を赤らめる後輩…


溌剌とした彼女がそうそう見せる事の無い恥じらう乙女の表情<カオ>

もう答えなど尋ねる意味が無い…のだが











希「どう、だったん?」







自分の耳で直接聴きたかった



穂乃果「――――」


穂乃果の行動or発言

直下



   『どう、だったん』




"どう"だったのか…告白の成否もそうだが過程…


手を繋いだとか、どんな場所だったかのかだとか…
正直な所、それすらも気にしてしまう…







綺羅ツバサにどう思ってるのか言われたあの日から
できていたモヤモヤとした感情…それが最近は特に強い気がする







穂乃果「あのね…その…」






自分の好きな子は両手を合わせて指と指を絡めさせながら
気恥ずかしそうに言おうとする

普段とのギャップとでもいうのか、その姿が愛らしく思う


そして、今はその姿を見るのが辛い…だって…


















希(ウチが告白した時だって、そんな顔はしてくれなかったやん…)











辛い




すまねえ、ルーレット▲の判定もっかい教えて
ディスペルが1、死の宣告は4、乱入は9なのは分かってる






穂乃果「…したよ、にこちゃんと」ボソ









聴き取れない

聴き取りたくない?







 穂乃果「にこちゃんに告白されて…キスもされちゃったんだ」



















目元が熱くなった、ゴミでも入ったのかな…


すごく、目が痛い

涙が出そうな程に…痛い










 穂乃果「あっ!で、でもね!勘違いしないで?
      まだ答えは出せないって言ったの!…本当にまだ…」







生徒会室で仕事を手伝ってほしい、そんな口実で二人っきりになって
告白したあの日を覚えてる


決められない、と涙を流した穂乃果の顔をよく覚えてる





キス、なんて…彼女とはしたこと無かった

穂乃果が何か言ってるけど頭の中にはその一文だけしか浮かばない

▲▽▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

>>254 あっ、はい!此方になります!


0 【口封じ】
  1 【"ステータス+"消し飛ばし】
  2 【躓き:任意処分】
  3 【R・S妨害電波】
  死 【えほん の ページ 出現】
  5 【躓き:"かみ" 選択】
  6 【SP減少:2桁目分】
  7 【依存度+:2桁目分】
  8 【アイテム盗難】
  9 【攻略対象乱入▲?】



【夜~夜Last…乱舞の時間 常にまき散らす】


―――ちゃん!



   ――――希ちゃん!!




希「…ぁ!」ハッ・・・!




穂乃果「どうしたの?ボーっとして…」




濁流のように胸の奥で渦巻く葛藤
そして、呆けから気が付けば彼女は数歩、此方へと歩み寄っていた

自分よりも2、3cm背の低い彼女がじーっと心配そうに顔を覗き込む





希「…っ!」




視線は自然と穂乃果の唇へ…



希「どないしたん?」




慌てて、取り繕うように尋ね返す
どないしたん?じゃないだろうに…それを言われるのは
呆けていた自分だろう、と心の中で自身に吐き捨てるように言いながら




穂乃果「呼んでもボーっとしてたけど
      もしかして具合が悪いの…?」




希(あぁ、やめて…そんな心配そうな顔で見ないで…)




希「――――」



(残り2)


↓2



希「本当になんでもないから、大丈夫やで?」


穂乃果「えー、嘘じゃないよね?」




希「酷いなー、ウチが穂乃果ちゃんに嘘ついたことある?」




穂乃果「え、ん~…」ムムム…


額に手を当てて考え込む
お茶目なジョークやわしわしはするが嘘はついてない、たぶん






希「ほら、すぐにパッと出て来んやろ?
   つまり、ウチは穂乃果ちゃんにはなーんも嘘ついてないってこと」




穂乃果「ん?んん?そう、なのかな?」アレ?


穂乃果「なんかうまい具合に言い包められてるような…」



希「あははっ!気のせい気のせい!」








これで良い、このまま…誤魔化して、何も無いように――








穂乃果「でも良かった」

希「え?」











 穂乃果「穂乃果…希ちゃんの事大好きだもんっ!
          希ちゃんに何かあったら嫌だなって!」あははっ!








  ――――プツン

…そんな音が聴こえたと思ったら
          ウチは穂乃果ちゃんの肩を掴んでた

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼



            ガシッ‼












    穂乃果「ひゃっ!?…の、のぞみ、ちゃん?」





    希「…はぁ!…はぁ!……はぁっ!」





―自分でも息が乱れてるのが分かる
  呼吸が荒れてるのは多分、目の前の子にもバレバレだ





――…未だかつて、ウチ…ううん、私はこんな思いをした事無い






―にこっちにキスされた…ねぇ、穂乃果ちゃんにこっちは
          どんな風に穂乃果ちゃんの唇を奪ったん?






――もし此処でそれを上書きするように私が奪ったら











――――――私を意識してくれるの?







希「穂乃果ちゃん…っ!」





(Last Shot!)


希↓1

穂乃果↓3






    穂乃果「は、離して…」



穂乃果は自分を掴む少女の顔をじっと見つめる

少々怯えの色が見える目で…




そんな目で見られれば見られるだけ希は穂乃果を離したくなくなる

今、肩を掴む手を解けば飛んで逃げていく蝶のように思えるから





     希「嫌や…」スッ





   穂乃果「…のっ、希ちゃんっ!!」







     希「…穂乃果ちゃん…お願いや」







     希「ウチを…私だけを見て」









―――ウチだけを見つめて、私だけに笑いかけて


――――私だけを愛して欲しい、私だけの太陽で居てほしい






未だかつて無い気持ちの高ぶり

純粋な"愛"と同時コパンザメのようについてくる名前も判らない
        どろり、とした何か…








       穂乃果「んむっ――!?」




――私は強引に彼女の唇を奪い取った


コンマ判定…



00~49 穂乃果が泣いてしまう

50~99 無言で立ち去られる


直下




お互いの唇を合わせることで、目を見開いて驚く穂乃果

そのまま、背に腕を回し強く抱きしめる


絶対に逃げられないようにがっちりと…








    穂乃果「―――!っ、やめて!!!!!」バッ!


       希「っぁ!」










  それでも彼女は拘束から逃れるべく
          振りほどき、強く希を突き放す








    穂乃果「ハァ…ハァ…っ!」フルフル




     希「穂乃……!ご、ごめ―――」










 突き放されて、顔を見て言葉を失った…






 『嘘だよ…信じてたのに…っ』


口から声が漏れてた訳じゃない、でも震えながら此方を見る穂乃果の顔は
そう嘆いているようにしか見えなかった






穂乃果「っ!」タッタッタッ!


希「あっ、ま、待って!!!!!」



待たない、彼女はすぐに自分じゃ通れない茂みの奥へと入り込む



希「…」ペタッ…


膝を地につけ、項垂れる


脚に力が入らない



立ち上がれない…
後を追うことができないし


茂みの先へ追う事ができない






希「…」








希「ああああぁぁぁぁ…」



両手で覆うように目元を隠す




掌に熱い雫が溜ってくのが分かる・・・・



【 ☆☆東條   希    100 依存-05 】



東條希 依存度30+




感情判定


コンマ 01~45 自己嫌悪+依存= +10

    46~98 執着= +15


    ぞろ目一度でも【絶望(小)】付加


↓2

『猫の楽園』に続く道





蛇『あんれ、まぁお嬢ちゃん…どうしたんだい
             そんなしょげた顔して?』シュルシュル





自然の小部屋で蛇が何かを言ってます

穂乃果はただ黙ってバウリンガルで何を言ったか解読します





穂乃果「‥ううん、なんでもないの
           ちょっとへこんじゃう事があっただけ」





蛇『…そうかい?ウチで少し休んでくかい?』






探索(5/5)


『そのまま広場へ』

『休む (ターン数を指定)』


直下



穂乃果「ありがとう、でも大丈夫だよ!」



穂乃果「猫ちゃんにあげたい物が
      あるから急いで広場に行こうと思うんだ」


屈んで蛇と目線を合わせながら彼女は言う



蛇『…』シュルシュル




蛇『あんまり無理しちゃいかんよ?』




穂乃果「えへへっ!どうも!
            それとコレを蛇さんにあげる!」




蛇『これは…!』




穂乃果「食べれる?木苺のミルフィーユなんだけど」


蛇『ありがとうねお嬢ちゃん、美味しくいただくよ』





自然の小部屋を後にしました…

『25日目』『猫の広場』『夕~夕Last』【R・S】

(探索5/5)


穂乃果「そういえば、此処が変わってから来たの初めて」キョロキョロ



自分が寝てた間、此処を探索したのは海未と凛でした


前来た時とくらべどんよりとした雰囲気が払拭され
明るさに満ちている気さえする





ニャー! ニャ~!


見ればあちこちに猫が居る
日差しの当たる木箱の上であくびをするものから


トコトコと歩いていく子猫…



前よりも猫の数が増えたかもしれない



『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

↓2


『プレゼント箱』


箱ばかりの広場


ポストだったり、冷蔵庫だったり、ゴミ箱だったり
四角いモノが無駄に多い場所がありました

道に迷いやすいこの広場で似たような場所に到達します




穂乃果「わわっ!」




箱はありました



可愛いリボン付きのプレゼントボックスです



立札が置いてあります


◇「おおきいの」
◇「ちいさいの」


◇どっちを選んでもいいですよ!




雀のお宿…という昔話に出て来る葛籠の話をおもいだします
小さい方はお宝が入ってて大きい方は妖怪がわんさか居るという…


そんな事を思い浮かべながら文を読んでいくと



◇「おおきいの」でも「ちいさいの」でも中身は安全です




という一文が掛かれている為ひとまずは安心ですね



「おおきいの」なら SR

「ちいさいの」なら 普通 R



「おおきいの」はコンマが60~99 じゃなきゃ開けられない

「ちいさいの」はコンマが70以上でなければ最大3回は開けれる


どちらを空けますか?


↓2

訂正

たまり場ですね

『猫のたまり場』




ニャー ニャー ニャー!



穂乃果「おーい!」フリフリ




【1】「あー きょうは さかな の におい!」


【5】「…モノで釣るって魂胆かしら…浅ましい人間ね」


【4】「あいつか…まっ、ちょっとくれぇなら相手してやっか」

【6】「最近よく来るよね…飽きないのかね?」



【1】【5】【4】【6】【8】【10】がいる模様


穂乃果「――――」



魚系のアイテムは持ってない!…けど魚のパンならある



穂乃果の行動or発言

↓2



穂乃果「じゃじゃーん!!」つ【お魚パン】



【1】「おおおおおおおおっ!!!!」





穂乃果「慌てない慌てない、ちゃんとあげるからね♪」



そういってパンに挟まっていたお魚部分を手に取り
差し出してあげます




穂乃果「そこの貴女からね?」スッ


【5】「…」


とりあえず一番近くに居た子にあげようと手を伸ばします


まっしろで艶やかな毛並…何処か高級そうなお嬢さん猫
そんな印象を受ける猫



【5】「なんなの?施しのつもり?人間様から野良猫にどうぞって?
     本っ当に浅ましい人間ねっ!馬鹿にしないでッ!」ガブッ





穂乃果「あいだっ!?」



手の甲を噛まれました、そして
その痛みで持ってたお魚を落としてしまうのです…





【5】「ふんっ!」スタスタ




【5】が去ってしまった…





【1】「さかな おちたーーーー! いただきーーー!」バッ!




【1】が魚をくわえるだけ加えると、すたこらさっさっと去って行った





穂乃果「あたた…っ、行っちゃったぁ…」グスンッ



【4】「…ま、アイツの性格じゃあしゃーねーわな」


(Last)
穂乃果の行動or発言 直下



穂乃果「ねぇ、あの茂みの通り道の他に此処へ来れる道って無いかな?」


何気ない一言です、あの狭い道以外に道は無いのか?
純粋な疑問を彼女達にぶつけてみます



【10】「あれぇ?もしかしてボスが教えちゃった系?
                あたち達しか知らないのに?」



どうやらビンゴの模様




【6】「違うんじゃね?ただうちらに聴いただけなんとちゃうん?」


【8】「あ~、当てずっぽうのぽうって奴ゥ?居るよねそういうの!」




【5】「教えてやっても良かったが…
    ありゃあ俺達の企業秘密みてーなモンだしよォタダはなぁ…」



【10】「魚なら白黒のブチがさっき咥えてどっかいったし…」


【6】「鼻利かせても、もうこのねーちゃんから魚の匂しないしぃ…」




【8】「なぁ~んだ!じゃ!用は無いね!帰ろ帰ろ!かいさーん!」






 ニャー  ニャー





穂乃果「あ、あれ?…ちょっ、ちょっと待ってよ!」アセアセ






コンマ判定

一度でもぞろ目なら【5】が残ってくれる


↓2

【キャプチャー失敗】


【5】「悪く思うなよ、あばよ!」


猫達は蜘蛛の子を散らすように去ってしまった…




穂乃果「むぅ…うまく行かないなぁ…」トボトボ


気分を入れ替えて穂乃果は探索を続ける事にします



(探索4/5)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

直下


『プレゼント箱』を選択ッッ!!


箱ばかりの広(以下略




 穂乃果「ご自由にどうぞ、か…」



 穂乃果「この包み…一体誰が用意してるんだろう?」



 可愛らしいリボンの端っこを持ち
お言葉に甘えるように穂乃果はそれを貰おうとします




「おおきいの」なら SR

「ちいさいの」なら 普通 R



「おおきいの」はコンマが60~99 じゃなきゃ開けられない

「ちいさいの」はコンマが70以上でなければ最大3回は開けれる


どちらを空けますか?


直下

結果【62】



穂乃果「それっ!」パカッ


箱の中に入っていたのはクリスマスケーキの上に乗ってる
小さな砂糖菓子のようなサンタさんの人形です



尤も、喩えに出したものは砂糖でできていて

今、箱の中に入っていたのは蝋でできたお人形という違いがありますが





穂乃果「わぁ!可愛い!」ヒョイ




両手でひよこを掌に載せて愛でるようにそれを手に取る…
心が落ち着く香りがする…





  【アロマキャンドル】(ランクR)

  アロマの香りに包まれる癒し成分たっぷりな蝋燭
  使用すると【R・S】と同じ効果を発揮する






コンマ70以下の為、もう一度開けれます


直下

結果【90】



穂乃果「こっちはなんだろう?」


小さい箱の隣にもう一つ、お弁当箱サイズの小さな箱がありました

こちらもリボンを解き開けようと試みるのですが…









  グググググッ…!




穂乃果「あ、あれ?なんで開かないの?」





接着剤で固定でもされてるのか箱を壊しでもしないかぎり
中身は取り出せそうにありません…






◇ 箱を開けて得たモノはご自由にどうぞ

◇ ただし、箱をやぶったり壊したりすると怒ります



と、看板に書いてありました


穂乃果「…はぁ、開かないや」




欲張るのはいけない、という神様のメッセージでしょうか?
【アロマキャンドル】を仕舞い、彼女は先を進みます



(探索残り 3)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

直下

『食い倒れ人形』











食い倒れ人形「」デンッ!






道の真ん中に食い倒れ人形は立っていました


ただ、両手に『白』と【黒】の鍵を握りしめて





そして、その奥には





食い倒れ人形ダイス3本勝負始めました!!!


と暖簾を掲げた人形が…





穂乃果「へぇ…サイコロ勝負かぁ
      これって【運命ダイス】だよね…凄い数」





白い鍵or黒い鍵


どちらが欲しい?


直下




ギギギギギギギギ……


油の切れたロボットのように食い倒れ人形の腕が動きます



穂乃果「う、動いたぁ!?」




「…」スッ






「…」つ【運命ダイス】



穂乃果「…もしかして、穂乃果と勝負したいの?」





「・・・・」コクコク ギギギギギギ…




穂乃果「えっと…それじゃあ…」



コンマ判定


1~3 穂乃果の賽

4~6 ブラザーズの賽

↓開始

このレスは判定に含めない


穂乃果の1投目VS人形の1投目

"" 2投目VS人形の2投目



と言った具合で数の大きい方が勝者となります…

鍵って焼却炉に使えるんだっけ??

>>306は判定に含めないとして


穂乃果 人形

【35】    【05】
【39】    【83】
【61】    【23】




穂乃果2勝

人形1勝





結果 【黒い鍵】を入手します









        カラン…! カラン…!




穂乃果「!」



もう一体の食い倒れ人形の方手から鍵が一つ落ちました



穂乃果「これは…?」クルッ




訊ねようと振り返ると既に人形は動きませんでした
ただ、その顔は何処か満ち足りているように見える


人に捨てられてからずっと、誰にも遊んでもらえなかった彼らが
満足した瞬間であった



>>307 はい、ただし鍵はその日の探索終了で
     無くなってしまうので注意してください




(探索残り 2)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

直下


『仲良しな人形姉妹』を選択!


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    短いですが、本日は此処までです

   次は9月15日の火曜日夜19時の予定です…


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      『れんあいげぇむ』を再開致します


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【現在 依存度 上位5名】

 ・東條 希  35/100

 ・綺羅 ツバサ 18/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・東條 希 00/-05



『主人公』
 高坂 穂乃果 SP21/118

持ち物☆
【お野菜御粥】【アロマキャンドル】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』

持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】(残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15
☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』
海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ ツバサ にこ

― 絆持ちの人物 ―
ミューズ☆☆☆

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

<おさらい 含めた ちょこっとインフォ>
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※ 依存度の増加= かみ に精神を侵食され狂気を孕む事
  過去スレ アルパカ小屋での説明通り

   "元からその人が持っていた欲望"を抑える理性を壊したり
   暴走させる事なので

 好きな人を自分の思い通りにしたいという欲望は かみ とか関係なく
 誰にでも元からある、欲の無い人間など現実的におかしい
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

『仲良し人形姉妹』



『日替わり アイテムショップ 始めました!!』




 片目の無いお人形さんが3体並んでます!!!


  …なんだか、退屈そうです




古いメモが置いてある

『日替わりアイテムショップ』

『私 イチゴ味大好き!』
『私はメロンよ!』
『私はあのキラキラした甘いの!』

『飴ちゃんくれたら宝物あげる!』
『人間で言う びじねす って奴よね!』


『イチゴ味くれたら Rアイテム 一つ あげる!』
『メロンなら 2つ あげちゃうっ♪』

『あのキラキラした飴くれたら SRアイテムあげちゃうわっ!』



"新しいメモが置かれてる"



『むー!全っ然、お客さん来ないのー!』

『やっぱり場所が悪いのかしらね?』


『前に来たお客さんは 猫っぽい女の子と青髪の美人さんだったね!』

『はぁ…ご主人様の猫神様がお亡くなりになってから飴ちゃん
  だ~れもくれないんだもんっ、アイテム屋さん開いたのになぁ…』


『お客さん来て欲しいよねぇ…悲しいよぉー!』




『やっぱり、サービス向上が必要なのかしらね?』


『アンケートでも置いておこうよ!』

『そうしましょう!!』



   <日替わりアイテムショップ>
Rアイテムの棚
【運命ダイス】【チョコレート】【チーズケーキ】

SRアイテムの棚
【白銀の砂時計】【J・M・E】【ほむ饅】【ツバサのサイン】


飴玉をあげちゃう?帰る? "アンケートの用紙を見る?"

直下


・【アンケート】


『此処へ来てくれるお客様へ』


『私達、飴ちゃん欲しいのー!』


『だから "びじねす" も飴とじゃなきゃヤ!なの!』

『でも退屈はもーっと嫌だよ?』




『しょうがないから ガチャpt で交換にしようかな?』


『でも 私達 人間のお金なんて使えないの!
    だって 人形なんだもんっ! しかたないじゃない!』


『猫に小判、豚に真珠… 硬貨も紙幣も…
       ただの金属の塊、紙切れ同然、ゴミみたいなものよね』



『私達には"無意味なゴミで特別"に交換するの』








  『 R アイテム1つ につき ガチャpt 300 』


  『 SR アイテム1つ につき ガチャpt 800』





『ぼったくり? ゴミと交換でぼったくりも何も無いの!!
     私達だって紙切れや金属の塊より飴ちゃんが良いの!!!』


『…でも、そうね…これ以外にはある女の子のサインが欲しいかな』

『ひそかに集めてるんだよね…私達だって女の子だもん
      キラキラしたアイドルのサインとか欲しいもの!』



『そうそう…元々 "高価な品と交換したり交渉用のアイテム"だし
                  それなら考えてあげるの!!』








【 -――――――――― 】



  白紙 と ボールペンが机の上に置かれてる


 何か 書き込みますか? 


   ↓2(内容自由)





穂乃果「…この鍵って広場を出るとなんでか消えちゃうんだよね」


さっきのサイコロ勝負で手に入れたソレ
塗装なのか元からの材質なのか黒光りして重く感じる小さな鍵



そこで穂乃果は考える


使いもせずに消してしまうのは些か勿体ないのではないか?




正直、用途はあまり分からないが鍵というからには貴重なモノなのだろう

此処にあったものなら現地に住む人(猫?人形?)に任せた方が良い





駄目で元々…そんな気持ちで彼女はペンを走らせる




  カキカキ…




【穂乃果 は 白紙 に 鍵を貰ってくれませんか?と書き込んだ!】







  ひらり…ひらり…




穂乃果「ん?」


頭上から何かが落ちてきた…落ち葉か何かかな?と彼女はそれに触れる


すると…




『わぁーーーー!お客さんだーーー!いらっしゃいませーーー!なの!』


『 鍵? もしかして 食い倒れさんの 景品かな? 』

『あー あれね? どうする?』

『 正直 退屈なのはもう、ヤ!なの!』

『鍵なら 
    ・ 白い鍵 100pt
    ・ 黒い鍵 400pt

             で買っちゃうよ?』




  と、書かれていた…


穂乃果「お、おぉ…なんていうか、返信(なのかな?)早いね」


『また来てねー!
   今度来る時までには買い取り専門の鍵屋さん創るよー!』



『あっ、そうそう…この前ね、貴女にそっくりな可愛い子みたの!』


『お人形同士会話が弾んだわね!』

『…あの子を創ってくれた人、すっごく優しい想いが籠ってたわ』




 『身代わりになる為…ううん!好きな人を護る為に生まれた!
    あの子そう誇らしげに言ってたの!!』


 『…あのお人形さん、"別な貴女の思念"が少し入ってるからね
    たぶん真っ黒お化けに対する力がちょっとあるんだろうね』



 『…ご主人様のお友だちの蛇おばさんと猫のボスさんなら
        あの子の力をもうちょっと引き出せそうかなぁ?』


 『今度あの子とお茶会したいね!』


 『4人でお人形パーティーなの!』






何とも明るい女の子(人形)のお話です


そんな雑談?のようなモノが書かれたメモを数枚見て
穂乃果は姉妹の場所を後にします…





(Last Shot)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

直下

穂乃果にそっくりで可愛い人形…もしかして


ちょこっと解説…?
>>339 元々『URアイテム』は全て"ある人物達"が穂乃果達を救うために
   創り自分達の拠点(?)の近くに入手しやすいように
   『ガチャボックス』という形で用意していました

※近所に住む黒いのに変なの入れられてるけどね



 だから護るという思念が強く入ってる
 特にその人形には 人形のモデルさんの皆を護りたいって想いが強い

  更なるパワーアップは可能
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

『猫の事務所』




ボス猫『おやぁ?なんだいお嬢ちゃん仕事の依頼かい?』


ボス猫『わかってると思うけど、世知難い世の中なんでね…
       無料<ロハ>じゃあウチの若い子は動かせないよ?』





持ち物☆
【お野菜御粥】【アロマキャンドル】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』



【魚系 アイテムを持っていない!】




『パーティーメンバー』

・高坂穂乃果

 料理LV9
 発見LV9




バウリンガルに表記された文字は仕事させたいなら
お駄賃を用意しろという内容であった…



そこで穂乃果は・・・・




穂乃果「――――」


1 帰るしかない、かな…

2 なんとか交渉する

3 自由以下略

↓2

あっ、ごめんなさい『猫のたまり場』でしたね『猫の事務所』じゃなくて…




穂乃果「…猫ちゃん達居るかな?」ひょっこり


物陰からさっき猫の居た場所を覗いてみる…



さっきは皆に逃げられたがどうだろうか?




すると…



【3】「はぁ~だっるぅ…あたしぃ…マジもぅむりぃ…」


ぐで~っとした感じで寝そべる猫




【2】「ええー、盗みにいかないのぉ?」


【3】の近くでニャーニャー鳴く猫



【7】「はぁ…賢くないわね」ペロペロ




砕け散った硝子瓶に映る自分を見ながら毛並を整える猫






【2】【3】【7】が居る模様


穂乃果の行動or発言

↓2



穂乃果「えっと…こんにちは~」ガサッ


猫s「「「!!!」」」ビクッ



全員が物陰から出てきた穂乃果を見るや否や威嚇しようと身構える


基本的に穂乃果が友好的な関係を築けたのは
人間に虐待された経験のある荒んだ目をした【5】くらいなのだ



【1】は……

………うん、欲望に忠実なだけだな



そして、この子等は特に面識を持たなかった子だ…



【3】「あー、あの頭が緩そうな人間の雌ね…何?
              アンタ魚くれちゃう系?」


【2】「それはないんじゃない?ブチが盗んできたとか言ってたし」


【3】「うっわ…もっと早く来れば貰えたの?
      マジサイアクなんですけどぉ…つーかアイツKYすぎぃ」


【7】「なんだって良いわ、それよりお家に帰りたい
            帰って毛づくろいをしたいわね」



穂乃果「…」


穂乃果(ま、まずい!!
     勢いで出てきたは良いけど会話を考えてなかったぁ!)


どうしよーーー!?と頭を抱えて叫びたい穂乃果ちゃん



そして…


【3】「つーか、何?要件あんなら早く言ってよね」



バウリンガルの文字は穂乃果に用事があるなら早くしろと急かす
内容を伝えます



穂乃果「えっと…その、だね‥コホン!」


穂乃果「あ…」

【3】「…『あ』?」




 穂乃果「あ、貴女の正体はずばりタレント!?」ビシッ!



【3】「………は?コイツ何言ってんの?意味分かんないんですけど」



ですよねー



穂乃果「…」ダラダラ



穂乃果(いやいや、冷静に考えようよ私…)


穂乃果(猫だよ?ただの野良猫だよこの子)


穂乃果(野良猫がタレントってまず、何がどうしてそんな発言したのさ)





【3】「アンタ、頭大丈夫?
     なんかネジ緩そうな奴だと思ったけどマジ大丈夫?」




若干【3】がひいてます





穂乃果(…よし、深呼吸しよう、そして今度こそまともな会話を)



すぅーっと息を吸って次の言葉を吐き出す


穂乃果「――――」


行動or発言

直下



さっきの失言もフォローしつつ此処で言うべき言葉は…




穂乃果「コホン…えっとね、今のは穂乃果が知ってる
      タレントさんっぽい性格だなーっと思って」



【2】「"たれんと"ってなんか人間の世界でおしゃべりする奴でしょ?」


【3】「あー、いるいる、なにが面白くて人間は
           あんなの観察してんのだかね?」



【7】「・・・ふわぁ、興味ないわ」




咄嗟に思いついた苦しい言い逃れだったがどうにか話を持っていけた?
そう思いながら身を屈め、猫達と同じ目線に合わせる



人と話す時に置いて大事なことは相手の目を見る事
例えば保育士が小さな子供を安心させるように
精神カウンセラーが親身になって相談できる人だと信じてもらうために



穂乃果「私は貴女達とお友達になりたいの
     それで皆とも上手く打ち解けたいって思うんだ」




嘘ではない



人と人との間にある壁を壊して誰とでも仲良くなれる
誰にでも分け隔てなく手を差し伸ばせるのが穂乃果だ…

昔、人見知りで友達の輪に入れなかった子と友達になったように




【2】「…」じーっ


【3】「…ふ~ん」じーっ






【7】「…お家帰りたい、オシャレしたい…」


【2】「目を見れば分かるけど…嘘ついてるようじゃないね」ボソ
【3】「今時珍しいわ、こんなクソ正直なJK」ボソ


穂乃果(バウリンガルが文字を読み取れない
           …小声で何話してるんだろう?)


【2】「仲良くなりたいね、…なら皆の性格とか
        把握しといた方が良いんじゃない?」


【3】「…っても、人間にある意味仲間を
      売るような真似したくないけどね」


【2】「ヒントくらいはくれてやるけど、後はアンタが考えなよ」


【3】「まず、白黒のブチ…まぁ【1】とでも言っとくけど
                アイツ基本的にクソだから」

【2】「そーそー、悪気はないんだけど
           基本性格が屑なんだよねアイツ」



【3】「【1】はアンタよく会ってるだろうから薄々勘づいてんじゃね?」


【2】「仲間は基本売らない、だから誰がどの性格かまでは言わないさ
    【1】は分かり切ってるから別としてね」




【3】「仲間の一人にチョーボス大好きっ子が居るのよ
    何かにつけてボス、ボス、ボス…寒い日で死にかけた所
     拾ってもらった日からマジモンのボス信者って奴ぅ~?」



【2】「【5】より上の数だね」


【2】「【6】より上の数に人間…特に背の小さい奴と相性の良い子」


【3】「ああ、なんつーの…背の高い人間=強い奴
     背の低い奴=比較的弱い→頑張れば勝てる的な発想?」


【3】「人間をクソ扱いしてたりだけど、純粋に子供とか好きで
    子供じゃんくとも自分が優位に立てそうな奴なら寄って来る」



【2】「あと、感情的っていうよりは理性で考える派?
     そういう奴がいるよね~」

【3】「だわ、…基本、傍観者の立場に立ちたい感じで
     自分にとって利益があるなら
    長く付き合っていきたいってタイプ」

【3】「アイツが一番、人間に心開きやすいんじゃね?
     ちな、【4】より上、【9】より下な?」


【3】「あとは教えてやんね、…意外にも一番心を開きにくい【5】に
    聴けばよくね?なんかアイツ、アンタにデレっデレだし」






【2】「…あれ?あのお洒落好きは?」

【3】「あっ、帰ったっぽい」

【2】「自分が興味持った存在にはとことん突っかかるけど
    興味ない奴にはとことん関心持たないからね…しかたないね」







それだけ言うと猫は去って行った…







【25日目】『猫の楽園』探索…終了!

訂正

変な風に文字変換してしまった



× 【3】「人間をクソ扱いしてたりだけど、純粋に子供とか好きで
    子供じゃんくとも自分が優位に立てそうな奴なら寄って来る」



○【3】「人間をクソ扱いしてたりだけど、純粋に子供とか好きで
    子供じゃなくとも自分が優位に立てそうな奴なら寄って来る」


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



【25日目】【夜】【R・S】



穂乃果「ただいま~」


雪穂「お帰り~」




穂乃果(う~ん…今日はあんまり良い収穫は無かったかな)ドサッ


荷物を置いて、お風呂へ向かおうとする穂乃果









穂乃果「…希ちゃん…」




穂乃果「ううん…希ちゃんは何も悪い事なんてしてない」

穂乃果「私が希ちゃんの気持ちに気づいてあげなかったからだもん…」


彼女だって自分に好意を持っているのだ

訊ねられたとはいえ、にことの事は濁せば良かった…
嘘をつくのは良くない(なにより希相手じゃ見破られる)と考え
詳細を話したのが失敗だった…





『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】(凛)(花陽)(海未)(▲EVあり?)(▲?)

・ 【台所】(▲?)

・ 【雪穂の部屋】(雪穂)(▲?)

・ 【居間】(穂乃果母)(理事長)(真姫ママ)(▲?)

・ 【公園】(希)(絵里)(スクフェスモブ)(▲?)

・ 【商店街】(ランダム) (▲?)

↓3

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

結果【49】…【9】

 9 【攻略対象乱入▲?】



0矢澤   にこ
1東條   希
2小泉   花陽
3西木野  真姫
4絢瀬   絵里
5星空   凛
6園田   海未
7理事長
8綺羅   ツバサ     
9南    ことり


コンマ1桁目で判定↓3 ぞろ目ならもう一名






なお、【駅前】選択により【夜】~【夜Last】が
同時に消費されます


従って【夜Last】分の(▲?)は【駅前】のどの場所に行くか
その時の選択で判定します

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

このレスは判定に含めない

失礼、一度でもぞろ目ならですね
これじゃあ↓3がぞろ目ならになってしまう…

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲






    うぷぷぷぷぷ!!!!



   ぬぅぇっこぬぇっこぬぇ~!(汚いにっこにっこにー)



   ぞろ目おめでとうございます!!!!からんからん!!

   福引で一等賞ベルを鳴らしたい気分です!からんからん!!




    うぷぷ…此処でもう一人追加ですか!


   誰かとイチャラブしてにこちゃんの小さな胸がズキズキ痛む


嫉妬と穂乃果さんを独り占めしたい欲望に駆られて強姦になると良いなぁ   





  まぁ、全て【ぷれいやぁ】様次第なんスけどね!







つーわけで 新たに 投下する爆弾どうぞ★キラッ





0一つ↓

1東條   希
2小泉   花陽
3西木野  真姫
4絢瀬   絵里
5星空   凛
6園田   海未
7理事長
8綺羅   ツバサ     
9南    ことり


コンマ1桁目で判定↓3  一度でも00~09なら更にもう一人追加


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



▲確定

 にこ
 絵里←new



   KKEですか、そうですか!!うぷぷ!沖縄の時のような

    泥沼展開になる事を望みたいですねぇ!!



    そしてぇ!!!なんとなんと3連続で09以下




    はぁ…私としては此処でもう二人増やしたいです



   悲しいけどコレ、戦争なのよねぇ!


    あっ、セリフ間違った


   哀しいけどコレ、ルールなのよね!






つーわけで3人目ですよ!!!スレッガーさん!

0一つ↓

1東條   希
2小泉   花陽
3西木野  真姫

4 一つ↑

5星空   凛
6園田   海未
7理事長
8綺羅   ツバサ     
9南    ことり


コンマ1桁目で判定↓4  一度でも30~39なら更にもう一人追加


※乱入は多くとも4人までが最大です>>1
 そこまでスペックの高い人間じゃないむしろ無能なので
 管理し切れなくなりますので…はい…


 その分、最後だけは↓4となります…


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

【乱入3名】【25日目】【夜】【R・S】





 ぞぞぞ…っ!




穂乃果「…なんだろう、ひどく胸騒ぎがする」




背筋を冷たいモノが走った気がする…
ラブライブ決勝戦のステージを眺めに行こうと此処まで来たが

止めとくべきだったか…


『デートスポット』(花陽)

【西木野総合病院】(凛)(▲EV?)

【神社】(海未)

【UTX学院前】

【その辺をぶらつく】

↓3

結果【51】…【1】【ステータス+ 消し飛ばし】




穂乃果の【R・S】が切れた



…☆

  ………☆

 ……☆





穂乃果「あっ!あれは!!」



コンマ判定

奇数 ▲組(結界内に入った為無問題)

偶数 花陽


直下

結果『09』奇数



見覚え後ろ姿です

まず目を惹くのが美しいブロンドの髪
そしてすぐ横には特徴的な髪型の女性…ただし、幼馴染とは違って成人

そして、背の高い子と大人の間に居るせいか身長の低さが際立つ子





穂乃果「おーい!」フリフリ



にこ「ん?」クルッ


絵里「穂乃果!穂乃果じゃないの!」




穂乃果「二人ともどうしたの?それに理事長も」



絵里「あー、ちょっとにこに借りてたモノを返しに来たのよ」

にこ「そうよ、ちょっと色々あってにこの変装セットが必要だったの」



穂乃果「そうなの?」


どのような理由があってにこのあの
サングラスとマスクとうん…ソフトクリーム帽子が必要だったのか…

穂乃果にとってはまぁ、知る由も無い事でしょう


理事長「私は…ただ仕事の帰り道に二人を
     見かけたモノだから声を掛けただけですよ?」


穂乃果「そうなんだぁ…」


穂乃果「――――」


1 折角だし皆で遊ばない?

2 映画見ようよ!

3 パフォーマンス広場に行って見ない?

直下



穂乃果「あっ!そうだ!実はね今日パフォーマンス広場で
     面白いショーがあるんだって!見に行かない?」


にこ「パフォーマンス広場ねぇ…ライブの参考になるかしら?」


絵里「それは面白そうね!」


理事長「へぇ…息抜きに良いかもしれないわね」クスッ





穂乃果「決まりだね!それじゃあ!レッツゴー!」


―――
――


『パフォーマンス広場』



花陽「届けて切なさには~♪」



穂乃果「あ!花陽ちゃん!」


花陽「ぴゃあっ!?ほ、穂乃果ちゃん?それににこちゃん達も」


穂乃果「これからパフォーマンス広場に行くんだ花陽ちゃんは
     もうお家に帰るの?」



花陽「うんっ!気になってた映画の下見に来ただけだからね!」


花陽「パフォーマンスかぁ…確かこの時間帯だと…」




1 奇術師マジックショー(SP回復+URアイテム)

2 バルーンアート(同行メンバーの好感度UP)

3 シンガーによる心癒されるギターソロ(同行メンバーの依存度減少)


直下 ぞろ目でお忍びA-RISEによるゲリラライブ
    (SP全回復+『夜明け確定』)



花陽「バルーンアートだね!!」


細長い風船を膨らませて他の風船と結んだり絡めたり
それでトイプードルだったり色んなモノを作って披露するアレ


穂乃果「へぇ~、楽しそうっ!」


花陽「うん!見てるだけでも何ができるかワクワクするよね!」



花陽「それより見に行くなら急いだ方が良いよ?
    前の方とか確保できなくなっちゃうもの」



穂乃果「そう?それじゃあ穂乃果達はもう行くね?」



花陽「うんっ!また明日~!」フリフリ








              デデンッ!!


「なんとなんとぉ!!こんなんできちゃいました!!!」

「わ~!すごいね、カールおじちゃん!」



風船おじさんこと"カールおじちゃん"…という芸名なのですかね…
創ってわくわくできる素敵な風船を披露してくれます

某おやつの時間のCMに出そうな恰好ですね…


うむ…あの風船でできた家は凄い…

イッツ・ミラクルですわ…





絵里「にこ!見て見て凄い!あの家本当に飛んだわ!!」

にこ「だぁ~!!引っ付かないでよぉ!!…もう、恥ずかしいじゃない」



穂乃果「ふふっ!にこちゃんと絵里ちゃん仲良しさんだね♪」


目を爛々と輝かせにこに抱き付く絵里、微笑ましいモノです




「はいはーい!なんと風船のワンちゃんです!!」


オー! パチパチパチ!!


「そして!そこのお嬢さん!どうぞ!」

愛想の良い笑みで麦わら帽子の髭おじさんが理事長に風船を渡します


理事長「お、お嬢さん…ですか…」



理事長(…お嬢さん…)


お若く見られてると前向きに考えられもするし…
童顔なのかとも捉えられるし、嬉しいような複雑なような…


とりあえず、指名されたからには前に出て受け取らねばなりません



"お嬢ちゃん"と判断された理事長は前に出て風船を受け取ります

普段ならまぁ嬉しい方ですが、この観衆の前だと…なんというか





「いやぁ…姉妹…あ、いやお友だちのお姉さんかな?
                    綺麗な人ですね!」



ハッハッハッ!と爽快に笑いながらカールおじちゃんが穂乃果に笑いかける



穂乃果「え…えっと」チラッ




理事長「…」





穂乃果「…」



穂乃果「うんっ!!私の大好きなお姉ちゃんなんだぁ!」ダキッ



理事長「! ほ、穂乃―――//」


大好きな近所のお姉さんと遊びに来た!



…という設定にしておこう、瞬時に穂乃果は判断しました



「うんうん!良いねぇ…よし!お嬢さん方にさらにおまけだ!」プクー




おじさんはその後も気前よく風船を創ってくれました!


【既に3人とも好感度MAXです】


持ち物☆
【お野菜御粥】【アロマキャンドル】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』

【誰かにアイテムを渡しますか?】

直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


          【インフォメーション】


          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP21/86




同性愛に関して…8 【大事な物は…私の気持ち?…それなら…!】

     料理LV…9【レパートリー増やしたいなぁ…】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆東條   希   100 依存-35
      ☆☆園田   海未  100  依存-10
      ☆☆星空   凛   83  依存-50
      ☆☆南    ことり 100 依存-36
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-36
       ☆理事長      100 依存-01
       ☆小泉   花陽  100 依存-11
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
       ☆西木野  真姫  100 依存-10
        綺羅   ツバサ 100 依存18          

       ☆☆☆ミューズ 100

              【アイテム】

【お野菜御粥】【アロマキャンドル】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』



持ち物★

 全消し!ドン☆

持ち物‡

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】(残り1日)
【熱意のブローチ】
【Wonderful Rush だワン!】
【 蒼の神話 】
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
ガガガッ

      皆様!本日で25日目も終了、26日目に移行します

    『げぇむ』終了まで残り5日…

  そして絵里さんは真姫さんから【黄色いリボン】を受け取っており
 同時に彼女から【UTX学院前】の地下トンネルが怪しい事を聴きます


 そして、それはメール経由で東條希さんにも伝わりました!



 時に視点変更アイテムをお求めでしょうか?

 それならば【台所】でSRアイテムを狙って見ては如何でしょうか?

 必ずそれができるとは言い切れませんが、【J・M・E】に少し劣る
 程度の性能なら1品だけその手のアイテムがあります…


ザザザザッ   ブチッ!
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

【 つぎ の ひ の あさ が やってきてしまった… 】






・ 【しらゆきひめ】(1/4)

・ 【はいかぶり】(2/4)

・ 【へんせ"る と く"れーてる】(1/5)

・ 【にんき"ょひめ】(1/3)

・ 【ななひき の こやぎ】(1/4)



【フヤス モノを おえらび くださイ】


↓2

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

希の依存度がマイナスのままになってる


あと、ハーレムルートは明確な選択肢としては現れない感じ?

>>405 失礼しました…修正いたします

  まず恋人ができた上で他の子の想いを受け入れるかになります
  恋人を作る気が無いのにハーレムを創ろうというのは変な話ですし…



【へんせ"る と く"れーてる】が蓄積された…

(1/5)→(2/5)





【26日目】【朝】


穂乃果「はいっ!雪穂!」つ【お弁当】


雪穂「」ポカーン



穂乃果「どしたの?口開けっ放しで」フキフキ


連休も終わり、久しぶりの学校です


そして目にするエプロン姿でお皿を洗う姉…






あの穂乃果が…



あのいつも「うわーーー!寝坊したーーー!」の穂乃果が



あの「ち、遅刻だあああ!?
     雪穂の馬鹿ー!どうして起こさないの!」の穂乃果が





雪穂「お姉ちゃん…本当に成長したね」ホロリ…

穂乃果母「ええ…こんな日が来るなんて思わなかったわね…」

料理LVも【9】ですしね‥揚げ饅頭しか作れなかった【3】の時とは
偉い違いです…感動してきた…





穂乃果「いや、なんで泣いてんのさ、地味に傷つくんだけど…それ」




『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】

・【2年生の教室】

・【音楽室】

・【理事長室】

・【中庭】

・【廊下】(ランダム)

↓2

【アロマキャンドル】使用


雪穂「いやぁ…だってお姉ちゃんだもん」

穂乃果母「うん…穂乃果だしね」

まぁ、穂乃果ですし…





穂乃果「皆、酷っ!?」



穂乃果「ふんっ!良いもんっ…穂乃果の心の傷を癒してくれるのは
         【アロマキャンドル】の香りだけだもんねっ!」グスッ




ちょっと涙目でムスッとした高坂穂乃果は居間に飾っておいた
【アロマキャンドル】に火を点けます


サンタさん風のお部屋のお飾りとしても満点な蝋人形は
心の中が晴れやかになる香りを広げていく…


穂乃果母「良い香りよね…
     こう、ゆったりと読書でもしていた気分になるような」


雪穂「だよね…まだ20分は余裕あるし、もうちょっとだけ居間で
    テレビでも見ようかな…」




そのままのんびりし過ぎてうたた寝しないと良いのですが…


【R・S】が発動した!





『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】 (海未)(▲?)

・【2年生の教室】 (ことり)(理事長)

・【音楽室】 (真姫)(花陽)

・【理事長室】(絵里)

・【中庭】 (希)

・【廊下】(ランダム)

直下

『廊下』を選択!


穂乃果「かさねちゃん!おはよう!」

かさね「あっ!おはよう~!」

フミコ「おっ!二人ともおはよう!」


るう「あっ、おはようございまずっ…ぁ、噛んじゃった…」



雪穂を除き、水着コンテストのν'sメンバー勢ぞろいです

穂乃果「いやぁ、この面々は久しぶりかな~」

かさね「来年は雪穂ちゃんも音ノ木坂かもしれないんでしょ?
     こりゃν's再結成かもよ!」あははっ


フミコ「ν'sかぁ…色々あったよね」

るう「うん…」


今振り返れば、あれもまた楽しい思い出だった…

来年の夏はどうなることか、と期待を胸に膨らませる少女達であった…


コンマ判定
一桁目で判定【奇数】なら人物【偶数】ならアイテム

【奇数】
「    判定ルーチン    ¬


  0 ?????
  1 星空  凛
  2 絢瀬  絵里
  3 南   ことり
  4 ???
  5 矢澤  にこ
  6 小泉  花陽
  7 園田  海未
  8 ???
  9 東條  希
L               」



【偶数】
「    判定ルーチン(アイテム¬


  0 UR?
  1 R一つ
  2 普通一つ(ぞろ目でUR
  3 SR一つ
  4 スカ(ぞろ目で失くす
  5 R二つ
  6 ???
  7 普通二つ
  8 ???
  9 SR2つ
L               」


【運命ダイス】を持っています
使用する場合は明記してください、なお失敗の場合はそのまま消滅します

【れべるあっぱー!】(消費SP3)を修得しています

失敗しても不発に終わるだけでSPは消費されません


↓2のコンマ

結果【65】…【奇数】

穂乃果「だって可能性感じたんだ♪そうだススメ~♪」



3人と別れて鼻歌を歌いながら廊下を曲がると…



「きゃっ!」


パサッ…



穂乃果「は、花陽ちゃん!大丈夫?」

花陽「ぁ…ご、ごめんね!ちょっと前が良く見えてなくて!」


山のように積み重なった手紙で前が見えてなかった花陽とぶつかります





穂乃果「これ全部一人で運ぼうとしたの?」


落ちた用紙をかき集めながら尋ねます


花陽「う、うん!皆の想いが詰まったファンレターだもんっ!」

花陽「早く皆に届けたいなぁって思ってたら
    居てもたっても居られなくて…あははっ!」




誰かを呼ぶよりも先に誰かの元へ運びたかったのですね…


穂乃果「――――」


1 穂乃果も手伝うよ!力仕事なら任せて!

2 なんかその気持ち分かるなぁー

3 わぁ…色んな人から来てるね!あっ!花陽ちゃん宛てのだよ!

4 自由以下略

↓2




―――
――



穂乃果「っと、これで全部だね!」


花陽「うんっ!ありがとう!」


穂乃果「どういたしまして!」


箱一杯に詰まった想いは色んな封筒に収められています

小さな子供が書いたのか、クレヨンでμ's宛てと書かれたモノ
ハートマーク付きのファンレター…

沢山の想いが集まって来たのです!




花陽「…嬉しいよね」クスッ



小さな子供の書いたお手紙


封筒の中身、ではなく封筒そのものに書かれています


「私も大きくなったらアイドルになりたい」


平仮名でカラフルな色で書かれた未来への夢と希望の籠った字






花陽「これは前に話したかな?
     私…昔ジュニアアイドルをしてた事があるんです」


穂乃果「うんっ、前に聴いたよ」


花陽「私もママもアイドルが好きで…
     最初は憧れっていうよりただ好きだったの」


花陽「本当に見ているだけで楽しくって胸がドキドキして
    テレビの中に居る子達は遠い世界の人達で、もしかしたら
     別の宇宙からやってきた星のお姫様なんじゃないかって」


花陽「小さい頃はそんなことも思ったんだ」


穂乃果「遠い星のお姫様かぁ…」


 見てるだけでドキドキして楽しい…初めてスクールアイドルを見た日を
思い出す…思えばUTX学院前で花陽と凛…あと変装してたにこにも
会ったんだなぁと穂乃果は思い返した




花陽「私もこうなりたい、そう思って…でもいつも"私なんかって"
    尻込みして・・・・」



花陽「だから誘ってくれた穂乃果ちゃんや海未ちゃん、ことりちゃんには
    感謝してもし切れないんだよ?」

背中を押してくれた大親友の二人も同じだ、そう花陽は言う



花陽「…いつか、私も憧れになりたいって思って」スッ



花陽「ふふ…『私も大きくなったらアイドルになりたい』か」



花陽「私達も夢と希望を与えるアイドルになれたんだよね?
    にこちゃんが言ってるみたいに
    笑顔や幸せを振りまく人になれたよね」



小さなファンの夢を手に取り抱きしめるように言う花陽



穂乃果「うんっ!当然だよ!」



今、此処にあるだけのお手紙

 山のように積み重なった想いの数だけ…いや!まだ届いてないだけで
もっとあるし、手紙という形でなくとも夢を魅せてあげられた人は
箱に収まる手紙の量とは比べられない程に計り知れないだろう…っ!





穂乃果「…これからも皆で頑張ろうっ!」スッ


花陽「うんっ!改めてこれからもよろしくねっ!」ガシッ



決勝戦も最高の舞台にしようと手を繋いで誓う二人
未来はいつだって未知数で未知であればあるだけ輝ける未来がある




穂乃果「はいっ!花陽ちゃん宛てのファンレター!」


花陽「えへへっ~♪」



幸せそうですね…!

















花陽「あっ、これ穂乃果ちゃん宛てだね!」


穂乃果「穂乃果に?」

花陽「うんっ!…でも?…猫の足跡?」



スタンプ、ではなく本物の足跡のように見える


穂乃果「?」カサッ




『拝啓、お客様…!』

『猫ちゃん配達便にお任せしたのでちゃんと届いてると思いますが』

『私達!鍵買い取り店も開きました!!』


『だからお店に遊びに来てねー!あと、あのお人形さん見かけたら
  遊びにつれてきてね?お茶会したりプレゼントもあげたいの!』




『『『遊びにきてねー!!!』』』






…差出人不明


ただ…まぁ、誰か予想に難しくないですね



花陽「? 誰から?」


穂乃果「――――」


穂乃果の発言or行動

直下


穂乃果「えへへ…昨日できたお友達からかな!」



友達…と呼んで良いのかどうか分かりませんが
友好的な関係であることに違いはありませんね


穂乃果「猫ちゃん達の広場に居るんだ」


花陽「猫ちゃんの…」




大親友の星空凛から聴いています



園田海未と共に暗く不気味な【ゴミ捨て場】を
              攻略したあの大冒険を…ッ!


穂乃果が自然の小部屋に残り【黒い花】を摘み取った事

そのための過程で海未と共に人形姉妹の目を入れて
落とし穴に落ちたり、探検したり…

後、猫ちゃんとお話したかったけどアレルギーで断念したり…



穂乃果「そっか、もうできたんだ…近い内行こうかな…」う~む




花陽「あ、あの…!その…」モジモジ



穂乃果「?」



花陽「わ、私も行って良い?」


好きな人を手伝いたいというのもある、それに…

猫ちゃんだらけの空間に、友好的な姉妹のお人形さん
サイコロ大好きな人形兄弟と勝負できたり…

なんかそれだけ聞けばメルヘンやファンタジーのような世界です

これは憧れますわ…



穂乃果「もちろんっ!大歓迎だよ!」ニコッ

穂乃果「あっ、なんだったら今日一緒にどう?」


花陽「!‥うんっ!」…パァ!!


【夕】(げぇむシステム上【夕Last】)に花陽と
              『猫の楽園』へ行く約束をした



持ち物☆
【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』

【アイテムを渡しますか?】

直下

【26日目】【朝Last】【R・S】


穂乃果「飴かぁ…」


穂乃果「…【台所】で創っとけばよかったかなぁ…」



 【穂むら】は和菓子屋さんです
飴細工を使った和菓子というのもありはしますし…仮に無かったとしても
あまーいお菓子を創るという点においては材料・環境ともに整っている



ただ『人の心の光』…あれは飴玉…というより薬ですからね


絵里からはロシアのお婆ちゃんからの秘伝の薬として…
ヒフミトリオに至ってはどうやって入手したのか…不明


残る入手方法は…



穂乃果「‥ガチャボックス…いや、そもそもあるのかどうかすら」



まず、お品書きにある可能性が低いですね
      まるで勧誘でUR部員でも引くかの如く―――

いやいや…なんの喩え話だ?






『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】 (海未)(凛)

・【1年生の教室】(希)(真姫)(凛)

・【屋上】(にこ)(ことり)(▲?)

・【食堂】(絵里)(真姫)

・【中庭】(希)(海未)

・【廊下】(ランダム)

↓2

【アルパカ小屋】を選択



穂乃果「此処も久しぶりかな…」


連休明けで久しぶりの学校…アルパカは…



どうやら寂しくはなかったようです…



何故ならほぼ毎日のように逢いに来て
語り掛けてくれる子が居ましたからね…


ちなみ、その子は今日もアルパカ小屋に来ているようです…



1 ガチャボックスに挑む

2 アルパカさんに挨拶していこう

3 あっ!あの子は…!(海未or凛)


直下




現在手持ちのガチャpt 【818】



 キャー! ついに出たわー!! 【銀の指輪】!

          【癒しのオルゴール】だわー!



            ふぇぇん…【スカ】だよぉ…





穂乃果「込んでるね…」


誰が創ったか未だ判明しない謎のボックス
 中身がすっからかんになっても翌朝…時によっては1時間後に
中身が補充されるという謎多き箱…


誰が管理してるんですかねぇ…








  ― <本日のお品書き> ―


奇数 ぞろ目 ▲【超強力睡眠薬】×2

偶数 ぞろ目 △『チェーンソー』


特別枠 ぞろ目00 『電話レンジ(仮)】


01~21 『癒しのオルゴール』

23~43 【犬の首輪】

45~65 『銀の指輪』

67~87 【色欲の種】

88~98 『ラブカストーン】×4








いらないアイテムをptに変換する?

YES or NO


直下

アイテムは処分しませんでした…


ガチャは回しますか?

現在818pt


最大8回まで回せます


何回回しますか?止めておきますか?

↓2

2回…200pt使用!


現在618pt


 穂乃果「それじゃあ早速」よいしょっ…!




順番待ちでついに穂乃果の番が回ってきます


何が出るかは時の運…すべては天の上の誰かさんのみぞ知る




穂乃果「いざっ!勝負!!」グッ!!






   シャンシャンシャン♪ …シャンッ!







 ― <本日のお品書き> ―


奇数 ぞろ目 ▲【超強力睡眠薬】×2

偶数 ぞろ目 △『チェーンソー』


特別枠 ぞろ目00 『電話レンジ(仮)】


01~21 『癒しのオルゴール』

23~43 【犬の首輪】

45~65 『銀の指輪』

67~87 【色欲の種】

88~98 『ラブカストーン】×4



↓1~2



ゴトンッ!


ゴトンッ!



取り出し口から出てきた二つを確認します




穂乃果「あっ!【癒しのオルゴール】だ!それに2つも!」








【癒しのオルゴール】(ランクUR!!)

心地よい音色で【友情ノーチェンジ】を奏でるオルゴール
プレゼントすると依存度が大きく下がり、負の感情も無くなる

…きっと悲しみは風邪と同じです、治せない筈はないもん!





ここ最近妙な胸騒ぎがします

昨日まで…いや、ついさっきまで普通だった皆の心に
陰が入り込むような…


上手い表現が思い浮かばないけど、そんな感じ



これはきっと役に立つ、そんな気にさせられる穂乃果にとって
これは貴重なモノでしょう…


【26日目】【昼】【R・S】



穂乃果「雪穂、気に入ってくれたかな?」


今朝渡したお弁当、特に茄子の炒め物は今日特に自信があるのです



茄子…秋ナス…


おっと冬なのに秋の事を考えてしまいますね…




穂乃果「私もそろそろお昼にしようっと!」


お弁当を包んだ風呂敷包みを持って
今日のお昼ご飯の場所へと向かいます!


本日のお弁当スポットは…!




『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】 (海未)(ことり)

・【2年生の教室】(かさね)

・【屋上】(にこ)(絵里)(希)(▲?)

・【部室】(真姫)(凛)(花陽)

・【理事長室】(理事長)

・【廊下】(ランダム)

↓2

【屋上】を選択!

結果【76】…【6】

SP70減少!



穂乃果SP 21/118 → 0/118





穂乃果「ぜぇ‥ぜぇ…あ、あれ?
      屋上への階段ってこんなにきつかったっけ?」


いつも昇ってる筈の階段、足取りがやけに重く感じる



穂乃果「…もしかしてまた太った…」サーッ


脳裏に浮かぶのは鬼軍曹のトレーニングです…




穂乃果「あ、甘い物は控えた方が良いかなぁ」ガタガタ





ガチャ!


ちょっと震えながら屋上への扉を開くとそこには…



コンマ判定

00~33 絵里

34~66 にこ

67~99 希


ぞろ目 3年生組全員

直下

結果【56】



にこ「ん?」クルッ


エビフライを咥えていた先輩と目が逢いました




穂乃果「あれ?にこちゃん…一人?」テクテク…




とりあえず、外の景色でも見ながらご飯にしようと
にこの近くに座る…


にこ「んー、希と絵里を誘うと思ったんだけど
                 …なんかねぇ」モグモグ




穂乃果「どうかしたの?」



にこ「あぁ、なんか希が今朝から元気無いのよ…」



にこ「…」



にこ「なんていうかアイツらしくないのよね」



にこ「ちょっと目の下にクマもあって寝不足気味でさ…」


にこ「アイツが悩み事とか抱えるって珍しい事よ…何でもないように
    振る舞ってるつもりだろうけど…」


穂乃果(…希ちゃん)ギュッ


穂乃果は自身の胸を強く握る…心が締め付けられる
きっとあの時の事を悩んでいるんだ…そんな罪悪感に見舞われる


にこ「絵里が後から追いつくから先に食べてろって言うけど
                    …来ない所みると」




穂乃果「…-―――」


穂乃果の行動or発言

直下


穂乃果「…私が」ボソ



にこ「?」モグモグ








  穂乃果「私が…希ちゃんを傷つけたから…」




にこ「…」モグモグ

にこ「…」モグモグ…



にこ「…」ゴクン




にこ「…」


にこ「…これはにこにーのお悩み相談教室の時間かしらね」



にこ「話してみなさい」



穂乃果「うん…」


―――
――








にこ「…そっか、希の奴が」


穂乃果「…にこちゃんだって、嫌、だよね…
      もし好きな子が別の誰かとキスしたって話聴いたら」



にこ「…ま、穏やかじゃないのは確かね」


にこ「アンタに質問するわ…返答次第で次に起こす行動が変わる
    よく考えて答えるのよ?」




穂乃果「うん」


にこ「…質問」


にこ「アンタは、その…希とキスして…どうだった?」


怖かったか?嬉しかったか?嫌だったか?
驚いたか?もっと受け入れたかったか?思い返すなら優しかったのか?

質問に対して穂乃果は…【――――】直下



穂乃果「それは…」

にこ「嘘偽りなく答えなさい」




穂乃果「…怖かった」

にこ「…そ、っか」




神社での希を思い出す





綺麗だった




美しい女性の顔…大人びていて

…ああ、そうだ妖艶だった、まるで魔女のように
人の心をつかんで離さない美しさ

だから怖かった


悪魔に唆されたように思う彼女は、怖いほどに綺麗だったんだ



にこ「多分、希もある意味で怖がってるでしょうね」

にこ「その時のアンタがどんな顔してたか知らないけど
    怯えてた、違うかしら?」



怖かったと感じたなら…その時の穂乃果は困惑や
恐怖の色が少なからずあった筈だ、そして突き放され拒絶された希




きっと穂乃果に逢う事が怖い

好きでいるからこそ、好きな人に傷つかれるのが怖い




にこ「…少し荒治療になるかもしんないけど…それでもやる?」



穂乃果「私は…」



穂乃果は思う…自分の行動で傷つけてしまった子の事を…





穂乃果「…私は希ちゃんにしてあげられることならしてあげたい」


にこ「…分かった」


にこ「にこが上手く希とアンタを二人だけにさせる機会を創る
    そっから先はアンタ次第よ?」


荒治療…確かにそうだ



にこ「二人っきりで逢う事が怖い」



にこ「アンタと顔を合わせる事に怖さを感じる…」


















にこ「なら、怖さを消してしまうように上塗りすればいいわ」










にこ「小さい子が何かに苦手意識を持ったり怖いって
    思うようになったとする」


にこ「その苦手意識を克服させる為にはどうするか…」


にこ「いや、もっと簡単喩えを出すなら嫌いな食べ物を
    好みの味付けとかで好きなモノに変えたりとかね」




にこ「アンタは誰とでも打ち解けられる…
     だから、きっと希の中にある怖いって気持ちだって
     もっと一緒に居たいとか嬉しいって気持ちで塗りつぶせる」




オセロ盤の上の真っ黒は白にひっくり返せる

キャンパス上の黒は白の油絵具で黒が見えなくなるまで塗ったくれば良い

辛い事や哀しい事があったなら楽しい気持ちで上書きすれば良い!





生半可な事じゃない、それは何よりも難しい課題だ





だが、穂乃果なら…っ!



高坂穂乃果ならばきっと…!!





にこ「で、どうする?」


にこ「アンタが望むならいつだって良いわよ?」



穂乃果「にこちゃん…」



穂乃果「それなら――――」


【いつの どの時間帯に致しますか?】

・26日

・27日

・28日


※時間帯は自由にできます


直下

28

27の昼



>>461 28日は、良いとしてお時間の方がありません…

そこで>>462のお昼ということでもよろしいですか?

…では、お二人の間を取り28日のお昼とさせていただきます




にこ「オッケー、28日目の昼ね!」


穂乃果「お願いね!」

持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』




【アイテムを渡しますか?】

直下

【アイテムは渡しませんでした】


【26日目】【R・S】【昼Last】



穂乃果「28日…明後日だね」


2日後…金曜日ですね



お昼を食べ終わった穂乃果は目的地目指して校内を歩きます

行先はずばり…っ!



『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】 (海未)(ことり)(希)

・【音楽室】(真姫)(絵里)(凛)(▲?)

・【屋上】(花陽)(理事長)

・【部室】(にこ)(ことり)

・【弓道部】(海未)(スクフェスモブ)

・【廊下】(ランダム)


直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  今回は此処まで!次回の再開は【9月20日、日曜日19時】予定


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      『れんあいげぇむ』を再開致します!

  あと、関係ないけど花陽ちゃんイベント開催ですね!!

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【現在 依存度 上位5名】

 ・東條 希  35/100

 ・綺羅 ツバサ 18/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・東條 希 00/-05



『主人公』
 高坂 穂乃果 SP00/118

持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』


持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】(残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15
☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』
海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ ツバサ にこ

― 絆持ちの人物 ―
ミューズ☆☆☆

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

※初っ端から訂正失礼します

×【熱意のブローチ】(残り3日)

○【"お気に入りになった"リボン】(残り1日)

こうでしたね…
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【部室】選択

部室へ行く前に手を洗って鏡を見つめます
28日…いえ、もしかしたらにこがもっと早く
仲直りの切っ掛けを作ってくれるかもしれない


鏡に映る自分の顔を見つめ、穂乃果は…‥





穂乃果「ダメダメ…っ!最近、暗い事ばっかり考えすぎだよ!」



以前のように前を向いて未来へ進もう!そう考えていたのに
如何せん鏡に映る自分の顔は強張って見えた

普通にしてるつもりなのに
妙に緊張したような顔、これは良くない


希の事がまだ胸の奥で引っ掛かる…





穂乃果は自分に言い聞かせる自分の取り柄は何か、と

自分がこんなんでどうするんだ…!、と

気合を入れるように頬を叩いて、深呼吸を1、2回…






穂乃果「…」じーっ



穂乃果「よしっ!」



違和感は無い

いつもの自分の顔だ


誰も不安にさせないいつも通りの自分だ


――――
―――
――


ガチャ!!



穂乃果「やっほー!誰か居る~?」

笑顔の高坂穂乃果はとびっきりのスマイルで扉を開いた

コンマ判定

奇数 にこ
偶数 ことり

直下

結果【37】…奇数!






          シーン…






穂乃果「わーお…見事に誰も居ないや」



一番乗りです!!!!

これはこれで虚しい…






「…ん?アンタ入口で何突っ立ってんのよ?」



穂乃果「ふえっ!?」クルッ




にこ「なんかあんの?」



【屋上】であったばかりの矢澤にこではありませんか!

お昼を食べ終え、屋上で別れた後一旦自分の教室に戻ったのでしょう
にこは新しいアイドルグッズと思われる荷物を持っていた


穂乃果「あー、ただ…誰か居るかなーって開けたら誰も居なくてね」


にこ「まぁ、大体部室には誰か居るのが当然って感じだったからね」




よいしょっと!グッズを棚に仕舞いながらにこは言います



にこ「…此処に来れば私以外の誰かが居る
     一人じゃない、そんな日々が当たり前になったのよね」


そう、何処か感慨深く彼女は今の部室を見て口を開きます


自分の私物以外のモノが置かれるようになった部室を見渡しながら




穂乃果「――――」


穂乃果の行動or発言

直下



穂乃果「にこちゃん…」


にこ「…ふふ、何よその顔、にこはね今を十分に楽しんでる」



にこ「アンタや海未、ことりに真姫ちゃん、それに凛達…」



にこ「私とアンタ達8人…私の『今』は此処にあるのよ」



にこ「…もうすぐ、私や絵里、希は卒業する」


にこ「後半年もしない内に此処ともおさらば、…その前に
    アンタ達とアイドル活動ができた事は本当に嬉しかった」




穂乃果「卒業…、そう、だよね」




穂乃果「μ'sは…3年生が卒業したら、どうなっちゃうのかな…」


にこ「そうね…」



にこ「アンタの考えは?」


穂乃果「私?…私は―――」


穂乃果「――――」



1 …"スクールアイドル"としての活動は続けたい、かな

2 真姫ちゃんにも前にそんな事言われたかな…

3 自由以下略

↓2



穂乃果「…」


にこ「穂乃果?」



いつかは来ると思っていた



いつかは言わねばならないと分かっていた




【最初の月】に真姫にも相談された

今が永遠に続けば良いのに、皆でいつまでも居られれば良いのに、と

だが時間は待ってはくれない





リセットボタンもコンティニュー機能も無い

時を巻き戻したいといくら願っても時間は未来方向へと一方通行






穂乃果「私は…"μ's"が好き」




穂乃果「海未ちゃんが居て、ことりちゃんが居て3人でふざけ合って」

穂乃果「それを凛ちゃん、花陽ちゃんが笑いながら見てて、真姫ちゃんも
     ちょっと呆れてるけど笑ってて」



穂乃果「そんな様子を希ちゃんが見守って
     絵里ちゃんとにこちゃんがお喋りしながらこっちを見てて」



穂乃果「そんな"μ's"が好きだよ」








穂乃果「……」



穂乃果「私は"スクールアイドル"としての活動は続けたい、かな」


にこ「…続けなさい」


穂乃果「にこちゃん達が居なくなっても…
      皆で歌ったり踊ったりはできるよ、でもそれは…
    にこちゃん達居なくなった時点でμ'sじゃないんだって思う」



穂乃果「だから…続けたいとは思う、けど……きっとそれは
     スクールアイドル、であってμ'sじゃない、と思うんだ」



にこはただ黙って聴いていた




にこ「私達がいなくなったら…μ'sはμ'sじゃないって言いたいのかしら?」


穂乃果「にこちゃんはμ'sの名前の由来…知ってるよね」


にこ「今更過ぎるわよ」



9人の女神


そうとも"9人だからμ's"なのだ










穂乃果「自分の可能性を何処までも追っていきたい
     そう思うし、すごく真剣にやり続けたいって思うよ!」



穂乃果「けど…っ、それは…μ's、とは違う何かになると思うんだ」


穂乃果「私さ、馬鹿だから上手く言えないけど…
      3年生が居なくなったμ'sをμ'sだって言い切れない」




穂乃果「…"そう言いたくない"」





穂乃果「あはは…何言ってんだろうね?
          自分で言ってて意味分かんないや」





にこ「…言いたい事はそれで終わりかしら?」



穂乃果「うん…」



にこ「――――」


自由以下略

直下






にこ「なら!私と絵里と希が留年すれば解決にこ~!」


穂乃果「えっ…そう来ちゃう?」



ある意味予想外な回答に若干顔を引きつらせる穂乃果…



にこ「冗談よ、本気にすんじゃないわよ馬鹿!」


穂乃果「あ、あはは!だよね~」








にこ「……アンタの考えてる事、ちょっとだけ分かるわ」



にこ「私が入学して間もない頃憧れたスクールアイドル達
    暗い部室で誰かを批判する前から追っかけてた子達も
    卒業と同時に解散していったり」


にこ「血の滲む努力を重ねて
    本物のアイドルプロダクションに入ったり…」





にこ「卒業しても何らかの形、例えば大学のサークルみたいな感じで
    活動を続ける子…」



にこ「卒業後もそうやってアンタ達と続けていくっていうのも一つの
    あり方ではあるわ」


にこ「けど…アンタの言いたいのはそういうことじゃないんでしょ?」


穂乃果「うん…」




にこ「"スクールアイドル"としての活動は続けたい…」



にこ「アンタはあくまでスクールアイドルに拘ってる」


にこ「…まだ1年、2年には言ってないけど
    希と絵里とも…私達なりに考えたのよ…」





にこ「限りあるからこそ…限られた僅かな時間で輝くから
                 美しいモノもあるんだって」



穂乃果「うん…」



にこ「こっから先は……にこには言わせないでよね」



穂乃果「…うん」



にこ「そんな顔すんじゃないわよ、アンタそれでもリーダー?」


穂乃果「ごめん」






にこ「…しょんぼりしないっ!背筋をピンと伸ばす!
                ビシッと決めなさいッ!」



にこ「…にこが認めたリーダーなのよ?」








△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


    自分達のいなくなった後も安心して進められる…!


    自分の信じる仲間はそういう子達なんだ…!



  コンマ判定

 ☆絆LV判定

     奇数  にこ絆LV☆→ ☆☆

     偶数  発展なし



△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
直下

結果【96】…偶数 絆LV+『あびりてぃい』修得等 変動無し




―――
――


穂乃果「真姫ちゃんとさ、約束したんだ」



穂乃果「絶対に楽しい時間は終わらなせないって」



穂乃果「スクールアイドルとして9人揃うで活動することは…
    確かにできないかもしれない」




穂乃果「でも…」









―真姫『大人になって、医者になったら多分…
               今みたいに自由じゃない』―

―いつかは皆とも疎遠になって、自分は一人になるんじゃないか―












         ―穂乃果『終わらせないよ』―









穂乃果「皆と居られる時間、それだけは絶対に終わらせない」

穂乃果「誰か一人が孤立したりなんて事はさせない」


穂乃果「大人になった後だってこの9人の繋がりは消させない…!」




未来は未確定

そして、今、高坂穂乃果が言ってる事は実行に移す事はかなり難しい事だ

だが、彼女の目には強い意志がある


それこそ廃校が決まった学校を救うくらいの奇跡を起こせそうな
そんな不思議な魅力…何かと惹きつけられるような

そんな無茶ぶりだって実際に叶えてしまうような力強さ…






いつだって"火種"だった


物事の中心に居て、その溢れんばかりのパワーで人を渦の中に巻き込んで




きっと、そんな穂乃果だから奇跡も起こせるし、彼女達も集まったんだ




にこ「にこも将来スーパーアイドルになった後ちょくちょく
    お忍びで逢いに来てやるわよ!」


穂乃果「にこちゃん…!」


にこ「凛と花陽はまだ危なっかしいし
    真姫ちゃんは寂しがり屋さんだしね!」フフッ





にこ「アンタ一人に恰好良い真似させないわよ」



にこ「寂しい時や辛い時はにこだって皆の所に駆けつけてやるわ!」





にこ「どう?百人力でしょ?」



穂乃果「うんっ!」




その溢れんパワーで周囲を巻き込んで行く

一人より二人、二人よりも三人…

気が付けば皆がお互いを支え合うようになっていく…っ!!





そうとも…っ!


たった一人の火種を中心に


真姫のちっぽけな悩みだって吹っ飛ばす程に強く強固な"絆"がそこには
創られているんだ…!





【にこの好感度は既にMAXです】

持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』


【アイテムを渡しますか?】

直下

【アイテムは渡しませんでした】


【26日目】【夕】


【R・S】の効果が切れた…






花陽「お邪魔します!」


穂乃果「いらっしゃい!花陽ちゃん!」


学校が終わり、午後の練習も終わった後…

すっかり陽も暮れて夕方となった時刻です


小泉花陽は高坂家へやってきました!




『小泉 花陽』 発見LV4 SP40/40  

 料理LV8

持ち物:【ツバサのサイン】

・クッキングトリック
 (消費SP15) 台所で高ランクの未入手アイテム取得率が上がる




【 次のターンから自動的に猫の楽園へ移動します 】

【 このターンからでも行けますが
    どのように行動するかはお任せします 】



『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】

・ 【台所】

・ 【雪穂の部屋】

・ 【居間】

・ 【公園】

・ 【商店街】(ランダム)

↓2

†【虹色マカロン】使用!

SP全回復!!


高坂穂乃果 SP118/118 『回復!』

小泉 花陽 SP40/40


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


 おやおや!!あまいおかし で かいふく ですか!!

  まかろん って たべると 喉乾きますよね!!



   そんな はのけちゅん と かよちんさん に

 慈悲ぶかーい わたしから のみもの あげるよ! かんしゃしな!





   盗まれたアイテム使用!


【葛根湯】(ランクR)

 ぽかぽか暖まる漢方薬…!健康一番!SPが10回復!


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


穂乃果のSPが10回復した!! ‥が既に全回復済みだった



花陽「あのね、今日お菓子作って来たんだ!」


穂乃果「本当!待ってて!今、お茶出すからね!」トテトテ…


  \ あれー? ゆきほー! お茶無いのー! /


   \ ちゃんと 探しなよ! 戸棚の奥!! /





花陽「ことりちゃんに教わったマカロン、喜んでくれるかな…」



穂乃果「お待たせ!!」つ【葛湯】



穂乃果「あはは…ごめんね、いつものお茶切らしてたみたい」


花陽「あっ、気を遣わなくても大丈夫だからね!」

『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】

・ 【台所】

・ 【雪穂の部屋】

・ 【居間】

・ 【公園】

・ 【商店街】(ランダム)

直下

【公園】を選択



穂乃果と花陽は【神社】へ向かおうとします

2人共可愛らしい少し小さいリュックを背負って歩きます


穂乃果「ピクニックで使うシートに水筒でしょ
      後、お饅頭に…子供の頃使ってた毛布!」


花陽「私も小さい頃使ってた毛布と…それとおにぎりですっ!」


気分はすっかり遠足日和です


ちょっと前のあの場所なら遠足どころではなかったでしょうが
今は無害ですからね…








「あれは…花陽ちゃん?それに穂乃果ちゃんも…」




少しだけ髪の色も後ろ姿も比較的に近い二人…
見ようによっては姉妹っぽく見える彼女等を見たのは…





コンマ判定

00~33 ことり

34~66 希

67~99 かさね

直下

結果【42】













         希「…穂乃果ちゃん」






【商店街】の買い物袋を提げて歩く東條希
 偶然、見かけた穂乃果と…そしてその後ろを歩く花陽の姿を見て
彼女は咄嗟に滑り台の影に隠れます





ズキッ…




希(…っ!…なんなん、これ)




見えない何かに胸の奥を締め付けられる感覚







花陽「えへへっ!おにぎりローテーションで今日は昆布なんです!」

穂乃果「昆布かぁ…じゃあ次はたらこ?」


花陽「はいっ!」




希(…ウチは穂乃果ちゃんの前に出れない…)


昨日…あんな事したのに、どんな顔して行けば良い
放課後の練習だってなるべく顔を合わせないように気をつけていた

他の子には悟られないようにしつつ…




希「花陽ちゃんが…羨ましい」





コンマ判定

奇数 花陽が希の存在に気が付く 会話に発展

具数 気が付かない

ぞろ目 穂乃果が気が付く 気まずくなる依存度+

直下

結果【27】奇数



花陽(あれ?)チラッ



希「!!!」サッ



花陽「今の…」



穂乃果「?どうしたの?」



花陽「あっ!ごめん、先に行ってて?ちょっと忘れ物しちゃったの!」


穂乃果「えっ!!そうなの!?」


花陽「すぐに追いつくから!!」タッタッタッ!



――――
―――
――





希(…あかん!花陽ちゃんに気付かれた…っ!)ハァ…!ハァ…!



花陽「待って!!希ちゃん!!」タッタッタッ!



希「ぐっ!!この角を曲がれば…っ!!?」




建物と建物の間…そこを潜り抜けて人通りの多い所へ逃げ込む



その策は…潰えてしまう、何故ならば





希「な‥なんで、こんな時に限って…!」




東條希

彼女はμ's屈しのラッキーガールである
おみくじで大凶を引く事も無く、常に幸運の女神が微笑んでいるとすら
言われている…そんな彼女の目の前にはあろうことか…ッ!!




   一台の軽自動車…っ!!



  まさかの無断駐車ッ!! ラッキーガールに訪れた不運ッ!

    予測不可能な進路妨害……ッッッ!!




花陽「希ちゃん!!!」


希「うっ…」




袋の鼠…とはよく言ったモノで…希は逃げ道を失ったのだ





花陽「…どうして隠れてたの」



希「それは…後ろから抱き付いてびっくりさせちゃおうかな~って
   思うてたんよ…失敗しちゃったけどね」




花陽「…嘘だよ」



花陽「これ…走って最中に落としたでしょ?」つ【缶ジュース】



花陽「いくらなんでもお買い物の品物を
     落としちゃうくらい焦って逃げるなんて変だよ」



希「…」




希「はぁ…お手上げ、やね」



買い物袋を置いて、降参だとでも言わんばかりに手を上げる希



花陽「穂乃果ちゃんと何かあったの…?」



希「―――」


1 …昨日…無理矢理、穂乃果ちゃんを襲った

2 花陽ちゃんには関係無い

3 自由以下略

↓2



"穂乃果と何かあったのか"


いきなり核心を突かれて希は焦った


そして、迷った!






希「それは…」



昨日、自分が穂乃果に何をしたか…

それは彼女自身がよく分かっている

正しい事か悪い事か、人としての道徳心だとか…
善悪で考えるならば間違いなく後者に部類される事をした、と



目の前には心配そうにこちらを見つめる心優しい子


…彼女、小泉花陽なら打ち明けてもいいのではないか?
そのように思う反面で言えば軽蔑の眼差しを向けられるのではないか


そう恐れた



希「う、ウチは…」





花陽「…希ちゃん、約束する」


花陽「どうしても言いたくないなら言わなくても良いよ
   それでも話してくれるなら、私はこの事、誰にも言わないから…」



希「…」


希「約束してくれる?」


花陽「うん」




希「…ウチは、昨日、穂乃果ちゃんを無理矢理襲ったんや」


希「お互い同意の上でもなんでもなく一方的に唇を奪って…」



希「…後悔しとるよ」



花陽「…―――」

1 穂乃果ちゃんには…まだ謝ってない?

2 …私も、そんなことあったよ

3 自由以下略

↓2



花陽「…希ちゃん」



よく似た誰かを見た事がある


肩を落として、項垂れて…自己嫌悪に陥って
嗚呼、こんな子は良く知っている…




希「きっと穂乃果ちゃん、許してくれない…」


希「逢うのが…怖いんよ」






花陽「…私と同じ、だね」



希「?…花陽ちゃんと?」















   花陽「…私も取り返しのつかない事をしたの」



同じ女の子として本当に取り返しのつかない事をした…





自分の欲望に…情欲に従って抵抗できない穂乃果を蹂躙した事
彼女の尊厳や大事なモノを踏みにじって初めてを奪って‥っ!


 怖いモノから好きな子を守りたい…

  必ず花陽が守りますっ!


    そう約束したのに、当の自身がその怖いモノになって
   少しづつ回復に向かってた穂乃果の心を傷つけた





花陽「今の話し方だと、まだ謝ってないんだよね?
    逢うのが怖い、きっと許してくれない…って」




花陽「…まだ手遅れじゃない、希ちゃんはまだやり直せるんだよっ」

確かに希は無理矢理彼女を襲った


だが、本当にやってはいけない一線を越えていない
まだやり直せるんだ…!

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


      花陽「希ちゃんっ!!今からでも遅くないよ!!」


      花陽「穂乃果ちゃんに謝りに行こうよ!!」








    希「…っ、け、けど!!ウチは…!」








      花陽「希ちゃんっ!!そうやってウジウジしてても
                     何も変わらないよっ!」




花陽「穂乃果ちゃんだって…希ちゃんとずっとこのまんまなの
                       きっと望まないよ!」





   希「どうして、そないな事いえるの…」




  希の当然の疑問に彼女、小泉花陽はこう答えた…!









  花陽「私達が穂乃果ちゃんを好きで居るように
             穂乃果ちゃんも皆が好きだから…!」




           希「……‥」



自分が愛した少女は…同じくらい、いやそれ以上に皆を好きでいてくれる


そして彼女なら、此方が彼女から逃げようとしても捕まえに来てくれる

あの人はそういう人なのだから…!



これは自惚れなのかもしれない、そう花陽は内心で思う


だけど、きっと今回ばかりは自分が正しいと何処か確信めいたモノがある


コンマ判定

      奇数 ☆ 依存度-10

      偶数   失敗

  直下
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



















                 希(…穂乃果ちゃん)















『成功』△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

  花陽の言う事は合っている


  あの穂乃果が希とずっとこのままの関係で居たい訳が無い

  またお互いに笑い合って一緒に居られる事を望んでいる


  実際にそのことで、"希を突き放した自分が悪い"と矢澤にこに
  どうにかして仲直りしたいと相談

  仲直りの機会を作ってもらう約束まで取り付けたのだ




  此方から彼女に乱暴する事を恐れ、穂乃果を避けたとしよう

  そうすれば彼女の方がやって来る


  仲直りの握手の為に、手を差し出してくれる…

  それが彼女なのだから

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△




           花陽「!希ちゃん!」



           希「ウチは…っ!」





東條希 依存度35 → 25

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△





 希「…ウチはまだ面と向かって穂乃果ちゃんに謝れる気はせんよ…」




  希「ウチ…臆病やからね」あはは…!









  希「でも、ありがとう…花陽ちゃんのおかで勇気が出てきた」




  希「これから二人で何処行くのか知らんけど…これ、持っていき」



    花陽「…これは!」




  東條希から渡されるもの…



 ・ 『ラブカストーン』

 ・ 『身代わり穂乃果人形』


  どちらを受け取りますか?

   直下




―――まだ面と向かって穂乃果に謝れる訳じゃない…


――――それでも…っ!希の心には小さな光が射した!
         彼女のおかげで見いだせた僅かな勇気…!


―――――小泉花陽という小さな少女がもたらした光、希望は…


―――――希望は間違いなく彼女にほんの少しの勇気を"思い出させた"!



―――何もせずに躊躇っていては駄目、飛び込む勇気だって必要だ






願わくば、この木漏れ日の輝きにも満たない小さな光が
臆病風を吹き飛ばすほどの大きな輝きになる事を願おうじゃないかっ!









希「これ…【最初の月】に穂乃果ちゃんに借りて作った物なんや」



花陽「わぁ!穂乃果ちゃんそっくり!」




【最初の月】で希に手渡した【身代わり穂乃果人形】…それをもとに
彼女がお裁縫セットで創った穂乃果人形ですね




希「勇気ある花陽ちゃんに、お守りや」





『 △ 希 が 自己嫌悪から(ほんの少し)立ち直った 』

『東條希の手持ちアイテム 身代わり穂乃果人形が花陽に渡った』

【26日目】【夕Last】【R・S】




――――ガサガサ







「…んっ、道、狭いけど…大丈夫?」

「な、なんとか…」


「そう?なら、良いかな…」




「よいしょっ、よいしょっ……、あ、あれ?」グッ









「…?花陽ちゃん」クルッ





「ぁっ、…ふんっ!!んっ!んんっっ!!!」ググググッ!!!



「…あっ(察し」






「…」
「…」



「……ダ、ダレカタスケテー!」




猫ちゃん専用の抜け道を二人は通ります!

途中までは順調でした!!






          穂乃果「ま、待ってて!今助けるから!!」



            花陽「穂乃果ちゃぁん…」ジワッ



 涙目の花陽が木々の隙間から涙目で此方を見つめてます!(可愛い)




   穂乃果「――――」

穂乃果の行動or発言↓2



   ガシッ!


 幸い花陽の両腕は木々の隙間から此方側に抜けていた、此処を通る為に
どうしても匍匐前進やら四つん這いで頭上に注意しながら
進むなりしなければならない、つまり必然的に腕は前に出る姿勢だった




  穂乃果「良い?1、2の3で引っ張るよ?」




  花陽「あ、あの!…その」





穂乃果と花陽には共通点がある、それは何か?

簡単だ同じユニット【Printemps】所属だという事だ







つまり… "此処を一度通った南ことりと会話する機会も多い"訳だ




  花陽「い、痛くしないで?」ウルウル…


  穂乃果「ど、努力はするよ‥」




  と、言いつつも穂乃果は思い出す凛と海未に引っ張られたことりを
  そしてことりの実体験を聴いた花陽は目をぎゅっと瞑る…


  努力はするけど、痛いモノは痛い、これは仕方ない









           \ ピャアアアアアアアァァァァ!!! /


            \ ご、ごめーんっ!!/






             すぽんっ…!





ほのぱな「「きゃうんっ!?」」ドサッ!


引っ張られてすぽんっ!なんて効果音が出そうな感じで抜け出す花陽
そして、引き抜いた花陽と共に絡まりながら勢いよく後方へ転がる穂乃果

 お互い身体が密着した状態で目をグルグル回しながら木に激突…
ちょっとした漫画のワンシーンのようだった



シュルシュル…!


蛇『あんれ、まぁ…なんか勢いよくぶつかる音がしたと思ったら…』




穂乃果「ふ、ふにゃぁぁ…」

花陽「あうぅぅ…」う~ん


未だ目を回す穂乃果
そして頭を押さえながらなんとか起き上がろうとする花陽




蛇『? そこのお嬢ちゃんは初めて見る顔だねぇ、大丈夫?』チョンチョン




花陽「??? ふぇ…?花陽の背中、誰かが突っついてる?」クルッ


誰?とタンコブが出来ていないか頭をさすりながら振り返ると…














        蛇『――――』シャー!(訳:めんこい子だねぇ)




           花陽「」








振り返ると緑の鱗、爬虫類特有のギョロッとしたお眼々…
鋭い牙に長い舌がちろちろ見える大きな口を開けた蛇だ居ます


※蛇さんはかよちんにめんこい子だねぇ、と語り掛けてるだけです
  初対面の彼女にしたら大きく口を開けた蛇が眼前に居る状態です怖い








       花陽「だ」


        蛇『だ?』シュルシュル




 花陽「  誰 か 助 け て え ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ !!」


まぁ、普通そうなりますよね…

―――
――




花陽「うぅ…」ギュウ…


穂乃果「は、花陽ちゃん…蛇さん優しい人(?)、ね?」


蛇『…怖がらせちゃったかぁ』




ピクニック用シートの上に正座、手にはお茶入りの水筒を持つ穂乃果
そして、そんな彼女にひしっ!としがみつく花陽…


まぁ、ファーストコンタクトが悪かった

さっきの隙間で少しづつ引き抜くなりすれば結果は変わったか?


『パーティーメンバー』

高坂 穂乃果 SP118/118
・発見LV9
・料理LV9


小泉 花陽 SP40/40
・発見LV4
・料理LV8





(探索 0/5)

・『自然の小部屋』で休む(人物 複数可)

・猫の広場の奥へ
 
↓2



怖くないから優しい人、ね?ね?と言葉を掛けながら内気な後輩と蛇の顔を
交互に見やる穂乃果…


その甲斐あってかどうなのか、花陽も蛇と打ち解けていった模様


さて、そんな彼女と共にやってきたのは奥地!


     そうです…!



    『26日目』『夕Last』『R・S』『猫の楽園』







  穂乃果「足元に気を付けてね?」

  花陽「うん…」キョロキョロ




地面の至る所に散らばる硝子瓶の破片…

木の枝から吊るされた夏の風物詩たる風鈴…


きっと穂乃果達のお婆ちゃんのそのまたお婆ちゃんの代か
もしくはそれより古くから生きてるかもしれない樹木の壁や
枝の天井から差す太陽光が広場の神秘的な雰囲気を強く魅せる





『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

↓2

『仲良しな人形姉妹』


メモが置いてある



『わぁ~い!お客さんが来てくれたの!』

『でも何も買ってくれないのはいやよね』



『イチゴ味くれたら Rアイテム 一つ あげる!』
『メロンなら 2つ あげちゃうっ♪』
『飴ちゃん無いなら ガチャpt300でR一つあげちゃう!』




『あのキラキラした飴くれたら SRアイテムあげちゃうわっ!』
『飴が無いなら ガチャpt800でSR一つよ!』
『もしくは【ツバサのサイン】と交換よ!』









『鍵屋さん 買い取り専門店!!始めました!!』


脚の折れたパイン材テーブルの上に人形姉妹がちょこんっと座ってます

そして、そのすぐ近くのバネが飛び出たクッションに置かれたレジ…
一昔前のコンビニやスーパーに置いてあったような古いタイプの機械です



『黒い鍵 1本 400pt で買い取るよ!』

『白い鍵なら 1本 100pt!』


『鍵は広場を抜けると溶けて無くなるから考えてね!』

『アンケートはまだやってるよー!』



【手持ち ガチャpt 618】
【花陽 が 身代わり穂乃果人形 を持ってる】



   <日替わりアイテムショップ>
Rアイテムの棚
【葛湯】【チョコレート】【プチトマト】

SRアイテムの棚
【どろり超濃厚青汁】【ほわいとすねいく】【睡眠薬】【ダッシューズ】


飴玉をあげちゃう?帰る? "アンケートの用紙を見る?" 人形を会わせる

↓2

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   今回は此処まで!次回は【9月22日火曜日夜19時予定】


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      『れんあいげぇむ』を再開致します!


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【現在 依存度 上位5名】

 ・東條 希 25/100

 ・綺羅 ツバサ 18/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・東條 希 00/-05



『主人公』
 高坂 穂乃果 SP118/118

持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』


持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】(残り3日)

【"お気に入りになった"リボン】 (残り1日)

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15
☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』
海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ ツバサ にこ

― 絆持ちの人物 ―
ミューズ☆☆☆

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも



花陽「…」じーっ


三人のお人形さんを彼女、小泉花陽は見つめる


雛祭りの時に目にする綺麗なお人形さん
どことなく自分が知ってる三人に似てるような気もする



花陽「この子達があのお手紙くれたのかな…」


今朝、穂乃果と一緒に見つけた一通の手紙
差出人不明で猫ちゃんの足跡が付いたお手紙に書かれた文字


穂乃果「そうだと思うんだ
     どうやって書いてるのかまではわからないけど」




花陽「あのね、私…
    "穂乃果ちゃんのお人形"持ってるの」つ【身代わり穂乃果人形】



此処に来る途中、ひょんなことからお守りとして持っていてくれと
渡されたお人形さん、自分の隣に居る1つ年上の少女を模した人形は
自分達が秋に撮ったPV【Dancing stars on me!】の衣装だ



ある意味、この摩訶不思議な空間にはお誂え向きな恰好





【花陽が 人形を取り出すと 一枚のメモ用紙が風で飛ばされて来た!】




 そこには‥



『 わぁ!可愛いお洋服!お友だちが創ってくれたの~? 』

『 良いなぁ!ねっ!ねっ!お茶会しましょっ!人形ぱーてぃー!だ!』

『 うぇーい!! どんどん ぱふぱふ! 』



穂乃果「お茶会しましょうって……うぇっ!?」





それは、ほんの一瞬でした…





高坂穂乃果と小泉花陽…二人は風に飛ばされてきた小さなメモ用紙を見た

そう、たったそれだけ、人形達から目を離したのは僅か一分にも満たない
ほんの僅かな時間だった



二人がメモから人形の方へと再び目線をやれば、どうだ?

そこにはミニチュアサイズのティーカップが4つ並んでいるではないか

何時の間に…



ティーカップの中には何も入っていません









お人形さんの前にはカップがあります


お人形さんの前にはカップがあります


お人形さんの前にはカップがあります


カップだけが置いてあります、お人形さんが居ません











花陽「…此処に座らせてってことなのかな?」



穂乃果「う、うん…」








おきますか  おきませんか こうかい しませんか








ティーカップの前に人形を置く?

◇置いた場合 花陽の持ち物から【身代わり穂乃果人形】が消費されます

直下




穂乃果「置いてあげようよ」



この子達だってお友だちが欲しいだけなのだろう
ただ純粋にそう思う穂乃果はそう言います


花陽「それじゃあ」つ【身代わり穂乃果人形】





 ちょこんっ


ティーカップの前に置いてあげました!
























【 花陽は人形を 置いた!】



 【 何も起こらない 】

















穂乃果「…何も起きないね」

花陽「うん…」



穂乃果「…まっ!良いや!
     お人形さん達もこれで少しは寂しくないよねっ!」あははっ!


と、笑いながら穂乃果はこの場を離れようとします

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



      キィィィィ…ン



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結果【13】…>>566より【低い】


・行動メンバー全ステ+LV1(絆、発見、料理)
・【未収得あびりてぃい】修得チャンス
・ 高坂穂乃果√†【ススメ→トゥモロウ】入手

失敗









花陽「あっ、穂乃果ちゃん!待って!」トテトテ…!

















―――花陽ちゃん、皆を助けてあげて





花陽「えっ」ピクッ









立ち止まる小泉花陽

そして…




花陽「ほの…」




声の主は自分よりもずっと前を歩いてる

でも、声が…した方向は




花陽「!」クルッ


ティーカップの前に人形が居ます

ティーカップの前に人形が居ます

ティーカップの前に人形が居ます

人形が居ます




ティーカップの前じゃない…



確かに、そうだ…確かに人形は座らせたティーカップの前に




だけど…



【身代わり穂乃果人形】は…その"位置から数歩此方側へ来ていた"






花陽は…臆病か勇敢か、その2択で言うならば前者寄りかもしれない




だが…





花陽「…まさか」



彼女の心の奥底には強さがある

…たった一歩


たった一歩踏み出す切っ掛けが無いだけで

その一歩さえ踏み出す事ができるならば誰よりも強く輝く

そんな勇気がある…っ!




例えば大親友の二人が背中を押してくれた時のように



たった1歩さえ…地に引かれた小さな一つの線さえ飛び越えれば…っ!








花陽「…貴女なの?」


不思議と怖くなかった

普通ならC級ホラー番組に出そうな状況だ
勝手に人形が動き出すなど…



だが、怖くなかった


何故か怖くなかった


1歩を踏み越えた時のように、どんなことだってできると思えた時の様に
不思議と心には強さがあった


今、"目の前に居る子" から逃げちゃいけない、目を背けちゃいけない

そんな気持ちだった



"URアイテム"は誰かが誰かを助ける為に創った


特に、その人の気持ちが強く込められてる




花陽「…穂乃果ちゃん、なの?」





人形は喋れない



喋れない、でも声を聴いた気がする





花陽が地面に落ちていた人形を拾うとそこには…










【銀の指輪】(ランク UR!!)


   綺麗な白銀で出来た指輪…昔から"指輪"という物には
   深い意味があり、"魔よけ"だったり"願い事の成就"など
   幸せな人生が訪れるようにという意味合いがある







―――持っていって、きっと助けられるから



花陽「!」





…もう、何も聴こえない






穂乃果「おーい!花陽ちゃーん!早く行こうよー!」フリフリ


花陽「あっ、ま、待って!」


遠くで溌剌とした、活力に溢れた声が自分を呼ぶ
花陽は落ちていた人形をカップの前に再び置き、走っていく…!



穂乃果「次、どこに行こっか?」


花陽「…ねぇ、さっきの聴こえた?」





穂乃果「???」キョトン




花陽「あっ、なんでもないの!」




花陽(…多分、聴こえなかったんだね)





ポケットに入れた小さな重み‥【銀の指輪】の事は…
此処の探索を終えてひと段落着いた時

その時に言おう、そう思うのであった




(1/5)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

↓2

『プレゼント箱』



【パーティーメンバー】

・穂乃果
・花陽

計2名


ジャジャン!


箱ばっかりだ!!



花陽「す、すごいね此処…」

穂乃果「なんか前来た時より箱増えてる…」



山積みです


靴箱のようなモノからマッチ箱サイズの箱
お誕生日に見るケーキ屋さんの箱


そんな箱が無造作に積み上げられて砂漠のピラミッドよろしくな程に
積み上げられています



「おおきいの」なら SR
「ちいさいの」なら 普通 R



「おおきいの」はコンマが60~99 じゃなきゃ開けられない
「ちいさいの」はコンマが70以上でなければ最大3回は開けれる


どちらを空けますか?

行動中のメンバー含め 失敗しても2回開けられます

直下

結果【24】


穂乃果「それっ!」



小さな小さな箱の中に入っていたのは…



【マッチ】(ランク普通)





穂乃果「…」

花陽「マッチ…だね」


穂乃果「うん…」ヒョイ



箱のサイズは筆箱程の大きさ

その中に入っていたのは古めかしいデザインの【マッチ】です


100円ライターが広く出回るこのご時世でマッチ棒ですか、そうですか



箱の中身はトランプケース程の小さなマッチ箱


箱を箱にしまうとはこれ如何に?




穂乃果「でも!ほら!災害時には役に立つよ!うんっ!」



と、ポジティブな発言をする彼女は次の箱を開けようとします

実際、いつどこでなにが起こるか分からないので穂乃果としては
ありがたかったりする…

『ちいさいはこ ②』
直下



穂乃果「それじゃあ、この丸い箱!」


円形状の箱、アメリカを初め海外のお店じゃよく見るような箱




そこに入っていたのは…





【黄色いリボン】(ランク普通)





穂乃果「長いリボン…」ヒョイ


指先でつまんで引っ張って見る…

円形状の箱は平べったくて…でも横幅はそれなりにあるモノでした
何が入っているかと思えばリボンです




リボンだけです


穂乃果「リボンかぁ…!」



自分の髪を結ったリボンに手を触れる

希からもらった【"お気に入りになった"リボン】


これの他にも自室には洗濯してる間に着ける替えのリボンやヘアゴム…


穂乃果「今度、ことりちゃんにリボンを使った衣装作りを
     教えて貰おうって思ってたんだけど、使えるかな?」

元から沢山あったリボン、そして新たに手に入れたリボンの用途を
考えます



どう見ても新品のリボンを持って彼女は言うのでした



小さい箱③

直下

【70よりも上の数値】…開かず!


穂乃果「ん?」





 クーラーボックス『お早めにどうぞ!』




穂乃果「…これって冷たいモノ入れとくクーラーボックスだよね」





それは分かります、でも…これにリボンをつけるってのはどうですかねぇ


なんでもリボンつければ良いって問題じゃないかと…







穂乃果「…お早めにって…何入ってるのこれ?」スッ




とりあえず、『早めに』と書かれているなら開けた方が良いのか?



穂乃果「んっ!」グッ!



穂乃果「・・・・あっ!よくみたらコレ鍵ついてるじゃん!」




これでは開けられない!残念!!






同行メンバー:花陽



花陽「んー…」ペラッ


『この広場の箱達は持ち主を求めてます』

『人の役に立とうとして立てなかった子です』

『持って行ってあげてください!』





ここの看板前に置いてあったメモを見ながら花陽は箱を見やる


そしてふと、某ネズミのランドで有名なテーマパークの映画を思い出す
玩具のカウボーイと宇宙の平和を守るおもちゃの二人組の映画です


人形が喋って動くなら、物質も人の為に頑張りたいのかも…


どちらの箱を空けますか?直下


【現在 行動を共にするメンバー】

・穂乃果 SP118/118→ SP68/118
・花陽 SP40/40

†【Wonderful Rush だワン!】使用→(残り3日)





花陽「それじゃあ、この箱で…」







穂乃果「あっ!猫ちゃん!!」


「にゃーーーーー!!!!」ダッ!



花陽「えっ…ひゃああっ!?」




穂乃果の直ぐ近くを猫が猛スピードで駆け抜けます!


そして花陽が今しがた開けようとした箱に激突する…




花陽「び、びっくりしたぁ…」


穂乃果「あの猫ちゃん…コンビニで売ってるおにぎり咥えてたね」


どっかからか盗んで来たのかな?
脇目む振らずに走り続ける猫はもう姿も見えない程遠くへ…




花陽「…あっ!さっき猫ちゃんがぶつかった箱は?」キョロキョロ










【ダッシューズ】(ランクSR)






花陽「あっ!箱の中身が出てる…」ヒョイ



中に入っていたのは可愛いらしい靴です

ライブで激しく動き回るがゆえに靴底が減りやすい…
デザインもさることながら運動靴としての機能性も高い【ダッシューズ】

これはなかなか良いモノを手にしたかもしれませんね



花陽「この場所って【夕】と【夕Last】だったよね、来れるのって」


穂乃果「うん…夜や昼間はどうしてか入口が見つけられないの」




スピリチュアルやね!!



友達の誰かさんが居たら言い出しそうな一言です






ふと、思う…【ダッシューズ】を巧く使いさえすれば

一日で此処に2度来れるのでは?




……まぁ、考えた所で実行も何も無ければ意味は無いか





(2/5)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

直下

【食い倒れ人形】


花陽「わぁ!!私これ知ってます!!」


ちょっとした有名人(?)ですからね



眼鏡にど派手な恰好のおじさんの人形を前に小泉花陽は目を輝かせる


恐竜大好きな女性が本場の博物館でレプリカでも何でもない
本物の竜骨を目にするが如くはしゃぎます






穂乃果「ふっふっふ!花陽ちゃんっ!!
     なんとここにはもう一人いるんだよっ!!」



なんでこの広場に食い倒れ人形は一つも二つもあるのか未だ分かりません
ただ、えぇっ!?と驚きの声を上げる花陽と何故か自慢げな穂乃果…



どうでも良い話ですが、食い倒れ人形はその企業の社内ブースに
保管されているとのことです


じゃあ、此処にいる食い倒れ人形は何か?




製造ラインで完璧に仕上がったにも関わらず、諸事情があって
廃棄を止む負えなくなってしまった人形だとか…?


捨て猫やら虐待にあった猫やら…役立ちたかった箱の中身やら

此処に居るのは複雑なモノばかりです…



うん、深く考えるのは止めよう…









【どちらの鍵が欲しい?】


・白
・黒

↓2




「…」つ【運命ダイス】 ゴゴゴゴゴゴゴ…





花陽「う、動きましたよ…!!」


穂乃果「うん!遊んでほしいみたい!」



花陽「…凄いなぁ…本当にファンタジーやメルヘンの世界みたい…」

 オズの国の魔法使いにも動くブリキ人形なんていうのが居るが
それは空想絵本の中の存在、こうやって実際に動くモノを
花陽が見るのは今日で2度目です


コンマ判定


数値の大きい方が勝ち

穂乃果       人形

【一投目】  VS  【四投目】
【二投目】  VS  【五投目】
【三投目】  VS  【六投目】




1~3 穂乃果の賽

4~6 ブラザーズの賽

↓開始



穂乃果「それっ!」ブンッ

花陽「えいっ!」ブンッ



「!!」ブンッ

「!?」ブンッ



二人の少女が同時に賽を投げます

負けじと眼鏡をかけた人形が二人で応戦します




カラン…カラン!!


【06】 VS 【44】

【67】 VS 【97】



穂乃果「あ、あちゃ…穂乃果の振ったの…負けちゃった…」






   花陽「大丈夫だよっ!!ほら見て!」バッ!








穂乃果「!!」


2投目、小泉花陽の賽は相手の数よりも上!

これで一勝一敗だ!!



ガシッ!!



花陽「穂乃果ちゃん!」







花陽「…まだ私達には後一回残ってます…!」



メルヘンやファンタジーな世界はいつだって誰もが夢見るモノ
親友の凛達から話を聴いて密かにこの場所へ来る事に憧れた


ピーターパンがネバーランドへ連れってってくれる事を
待ちわびる少女のように花陽もまた、此処へ来たいと思ってはいた



花陽「やるからには絶対に勝とうよ!」ニコッ


一時の素敵な体験をさせてもらったんだ、そしてこの勝負事っ!
やるからには満足の行く結果にしようじゃないか!!



穂乃果「花陽ちゃん…!」

花陽「うんっ…!」コクッ




いつになく強気な彼女


夕日の綺麗な屋上で、勇気をもって一線超えた時と同じだ


憧れを求めてμ's入りを果たした時と同じ、輝きに満ちた顔…っ!!







人形が用意した3つの【運命ダイス】…!



内、残された最後の一つ…!




スッ…




二人は最後の一つを手に取り…そして…っ!!





穂乃果・花陽「「いっけええぇぇ!!!」」ブンッ!!!!





投げたッ!


最後の一投…ッ!正真正銘の最後のショット!

Last Shotだッ!!!!






カラン…カラン…カラン・・・・!!







相手の振った賽、そして二人で投げた賽は…渦を描くように転がり続ける

すり鉢状の器を…徐々に中心へと向かって、減速しながら…っ!そして…






――――
―――
――

コンマは全敗してる様に見えるんだが気のせいだろうか…

ここのコンマはよくわからん……



穂乃果「…良い線行ってたんだけどね」ははは…


困ったように笑う穂乃果


花陽「うぅ…」







【67】VS【82】



穂乃果「…こんな時もあるよね」



花陽「穂乃果ちゃんっ!」


花陽「次は絶対に勝ちましょう!!」グッ



右手でグッと握り拳を作って決意を口にする
良く見るとちょっと涙目だ…


引き分けからの敗北だったから余計に悔しいのだろう…



穂乃果「うんっ!次は勝とう!!」



(3/5)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

直下

>>602 >>603 ※全敗で合ってます、2敗の時点で負け確定ですが
         仲間が居るので演出上、あのようにしただけです




『猫のたまり場』



にゃー



ふにゃぁぁ







花陽「か、可愛い…」

穂乃果「癒しだよね…」



猫ちゃん達がゴロゴロしてます

あくびをしてる黒猫

気怠そうに身体をかく猫


顔を舐めてお洒落に気でも使ってそうな猫


真っ白で何処かお上品な感じのする捨て猫


色々居ますね



【5】【3】【7】【10】【9】が居る…

穂乃果の持ち物
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2【黄色いリボン】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』【マッチ】
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』


花陽の持ち物
【ツバサのサイン】【銀の指輪】【ダッシューズ】




穂乃果の行動↓1


花陽の行動↓3



【5】の猫…真っ白でお嬢様、っといった感じの子猫だ


前来た時は手の甲を引っ掛かれたが…




穂乃果「こんにちは!」



にゃ!?

ふしゃあああ!!!


…ふにゃぁぁ…


驚き飛び上がる子

予測通り威嚇する子



まるで自分には関係ないね、とでも言いたげにあくびする子



花陽「はわわ…い、威嚇してる子居るよ…」オソルオソル…


穂乃果の背に隠れるように…ちょっぴり怯えながら後ろについてくる花陽




【5】『こないだの浅ましい奴ね…』

【9】『……』じーっ


【10】『んー?あの後ろの奴見てどうしたのさ!』


【9】『あー、なんかアイツ弱そうっていうか…ちょっと脅せば
     良いようにできそうかなーって、にしし…!』


【10】『流石ミーくん!!自分より弱そうな奴を虐めようなんて!!
     そこに痺れる憧れるゥ!』







【5】「―――――」




コンマ判定

00~33 穂乃果に噛みつく

34~66 穂乃果にひっかく

67~99 …今日は格別機嫌が良い

直下



結果【49】







【5】『ふんっ!!』ガリッ


穂乃果「い"っ」


花陽「ほ、穂乃果ちゃんっ!!」



【5】『…ふん、今日はモノで釣ろうとはしないみたいね』




【9】『おお、怖い怖い、やっぱお嬢様ご立腹だね』



穂乃果の行動or発言

直下



じわり…



穂乃果の手の甲に真新しい傷ができ、紅い血が滲む…




花陽「だ、大丈夫…」

穂乃果「うん…、こんなの平気だよっ!」


本音を言えば痛い、がそれは言わない





穂乃果「…ごめんね」ペコッ




【5】『なに、頭下げてるの?ついに頭のネジが全部外れたの?』

【5】『あ、元からだったかしら?』




バウリンガルを取り出して、猫達の声を訳そうとする

最初に出して置けばよかった…




穂乃果「…あのね、どうしてそんなに人を嫌うのか教えて」


穂乃果「もしも、穂乃果の行動自体に嫌な所あるなら…
     それに気を付けるよ、私は猫ちゃん達と仲良くなりたい」




【5】『…本当に頭どっかおかしいんじゃないの?』









【5】『普通なら怒る所よ?怪我もさせられたし
    なのに、まだ仲良くしましょうなんて…本物の馬鹿ね』




【5】『私は人間そのものが…特に"金持ち"ってタイプの人間が
     この上なく嫌いよ』




【5】『アイツ等、命をどうとも思ってないからね』


【5】『ペットととして可愛い可愛いって愛でておいて
    他の物に夢中になったり飽きたら、その子を捨てる…』

【5】『あまつさえ…剥製とかいう
    生き物を殺して作るモノを飾る悪趣味さ』


【5】『そういう事する、人間って生き物事態が大っ嫌いなのよ!!』



【5】『…思い出すのも忌々しいわ、今より小さい時
     物心ついた頃には大きな屋敷で人間の雄に飼われてた…』



【5】『医者だかなんだか知らないけど、羽振りの良い家庭だったわ』



【5】『…ええ、欲しいモノがあれば金で解決する
            飽きたら、すぐにポイだものね』





【5】『…大っ嫌いよ、私が人間なら縊り殺してやるくらいだわ』ギリッ



【5】『…アンタは金持ちって訳でもないけどさ
      私から親友を奪ったわ…正直それが気に食わない』






【5】『‥【4】…あの荒んだ目をした子よ
    私と同じ境遇で、荒んでいった子…私の一番の理解者…っ』




【5】『…いつか、あの子の目を覚まさせてやるわ』ダッ!




言う事だけ言うと【5】は去ってしまった…





穂乃果(…あの子)シュン



その後ろ姿を哀しそうに見つめる穂乃果であった



残り【3】【7】【10】【9】


花陽の行動or発言
↓2



花陽(…あれ?)



【9】『…』じーっ



花陽(な、なんだろう…あの子、ずっと花陽の事見てるような…)



【9】『そりゃあああああぁぁぁ!!!』ピョン!!


花陽「!?」



飛翔ッ!!


猫が花陽目掛けて飛んだッ!!


【9】『そらそら!!
    怯えろォ!竦めェ!逃げ腰も生かせぬまま食らえ猫キック!!』









        必 殺 ッ ! ! !



今まで自分より弱い相手(臆病者)!

自分が優位に立てそうな弱者(猫アレルギー持ち)

に対して容赦なく繰り出してきた必殺技だぁああああ!!!






花陽「あわわわっ!?」








            パシッ






穂乃果「こらっ!おいたしちゃ駄目でしょ!めっ!」



【9】『…捕まった』プラーン プラーン


【10】『敵は複数人居たもんね、ちかたないね』

【3】『一人しかいなけりゃ防がれもせず当たったんじゃね?』


【7】『…あほくさ、…帰ろう』トテトテ


【7】が帰った…




【10】『あたちも帰る!ボスとお喋りしてた方が有意義だもんっ!』



【9】『あーっ!裏切り者ォ!私を助けろよぉ』フニャー


【3】『…はぁ、だっるぅ…アタシも帰りたいんですけどぉ』


【3】『っていうかぁ、捕まったのゎ、アンタの自業自得だしぃ
     まっ、JKの話し相手にでもなってやんなよ』スタスタ






【9】「あーーーーーー!薄情モノ共ォ!!!」




【9】を捕まえた!




何か聴きたい事はありますか?


あるorないorおまかせ

直下

SRアイテム欲しいです

内容は聞いてない?

下だったらお任せで



【9】『くそぉ…なんか教えてやったら離すんだな?』



穂乃果「それより花陽ちゃんにごめんなさいっ!だよ!」プンプン



【9】『……なんで、こんなオドオドした弱っちそうな奴に』



渋々、頭を下げる猫…


そして、彼女は自分が知ってる事を話し始めます








『もう、既に【最後の月】突入かぁ…
       ならアンタ達も既に分かってんでしょうね』



『何って…そんなのアイテムの手に入りやすさに決まってるじゃないの』





『基本、アイテムっていうのは
  【廊下】【商店街】【駅前:その辺をぶらつく】で入手』



『じゃなきゃ、世界のどっかにあるURガチャボックス…
   もしくは物語進行で開店する日替わりアイテム屋で飴と交換
   ゲームセンターで遊んでみるとか…』




『たまーに攻略対象からプレゼントとされる時もあるわね』




『細かく言うなら視点変更で他の子が動いてる時とかね…
  まっ!絆なんてもんは2ヶ月目くらいにゃできるだろうし
   もうとっくにしてるだろうから知ってんでしょうけどね』




『で、アイテムの手に入りやすさだけど
    【廊下】【商店街】【駅前:その辺をぶらつく】じゃ
  "ドロップできるモノ"が大分違うわ』




『…いやいや、普通そうでしょ、何を今更…』


『アンタ等、人間の世界で流行りのモンハンだとかやったことないの?』

『あれってなんかアイテム集めるゲームっぽいじゃん?
  …いや、私も遊んだ事ないからぶっちゃけ、よく知らないけどさ』


『森なら木材だとかは手に入るけど貝殻とかは手に入らない』

『海なら貝殻とか海藻はあるけど
   木材は手に入らない的な感じの奴っつーの?アレ?』

悩みましたが >>625 の意見も組みつつ>>626のお任せとさせて頂きました


お任せ…SRアイテムください…以上のくだりからアイテムに関して
(猫が言うように既に『ぷれいやぁ』は気づいてるかもしれない情報)


『学校とかいう施設ってなんか持ち込みが厳しいんでしょ?』


『【廊下】じゃそんな大そうなモンは無いわね
   精々、軽めのおやつ、飴とかチョコとか…
  他にも学び舎に持って来ても問題なさそうな奴じゃないの?』



『【商店街】は廊下と比べればちょっと変わった物が手に入る確率
  高め…?まぁ、あんま変わらんかもしれないけどね』






『【駅前】を選んで【その辺をぶらつく】…
  わざわざ2ターン消費する手間もかかる場所…』



『あんな街中だもんね…
 普段URガチャじゃ見かけないようなモンも多いっしょ普通に考えて』



『 そりゃ電化製品リサイクルセンターやら
 プリンで有名な洋菓子店の【おじゃる丸】とか…【メイド喫茶】とか』


『【運命ババロア】だの最大SP上昇の【キャラメルシフォン】とか』


『電化製品や機械類……つまり【電話レンジ(仮)】とか
      乾電池入れて遊ぶおもちゃ【J・M・E】だとか…』






『まぁ、学校に電子レンジとか仮面ライダーの変身ベルトみたいな玩具
            持ってくるようなアホは居ないよな普通は…』




『レアモンが比較的に多そうだけど…そんでもショボいアイテムしか
  出ない時はあるさ、所詮はコンマ運に左右されるしな…』


『さぁ、此処まで話したんだ
  目当てのSRアイテムだのURアイテムだの特徴を考えて
  色々探検してきなよ!』


『情報はやった!私を離せ!人間!!』ジタバタ






猫は言うだけ言うとすぐに逃げ出してしまった



花陽「穂乃果ちゃん、手、見せて」



穂乃果「ん~?」スッ


花陽「あのね…私!リュックに絆創膏とか消毒液持って来たんだ!」



木々の間を抜けると分かっていた
尖った枝とかで身体を切るのではないか?という懸念はあった


だからピクニック用シートやおにぎりの他にも持って来ていた







花陽「ちょっと染みるけど、我慢してね?」


穂乃果「あづぅっ!?」



変な声が出た





花陽「はいっ!」


手の消毒を済ませてから絆創膏を貼ってあげる


花陽「これでよしっ!」


穂乃果「えへへっ!ありがとう!」


花陽「どういたしまして!」ニコッ




(4/5)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』


↓2

『仲良しな人形姉妹』




『きゃっ!きゃっ!』

『うふふ!』

『ぷーわぷーわおー!』





メモが置いてあります


『いらっしゃいませー!』

『私達の新しいお友だちができたの!』

『後数日しかいられないけど、私達の姉妹になったのー!』





身代わり穂乃果人形「」ちょこんっ





いつの間にやらエプロン姿の人形になっています

なんだか売り子さんみたいな恰好です





『31日過ぎたら帰っちゃうの…寂しいね』

『だから!精一杯愛すのー!』

『ええっ!私達期間限定で4姉妹よ!』





【手持ち ガチャpt 618】



『イチゴ味くれたら Rアイテム 一つ あげる!』
『メロンなら 2つ あげちゃうっ♪』
『飴ちゃん無いなら ガチャpt300でR一つあげちゃう!』



『あのキラキラした飴くれたら SRアイテムあげちゃうわっ!』
『飴が無いなら ガチャpt800でSR一つよ!』
『もしくは【ツバサのサイン】と交換よ!』


   <日替わりアイテムショップ>
Rアイテムの棚
【葛湯】【チョコレート】【プチトマト】

SRアイテムの棚
【どろり超濃厚青汁】【ほわいとすねいく】【睡眠薬】【ダッシューズ】


飴玉かサインあげちゃう?帰る? "アンケートの用紙を見て書き込む?"

↓2




『私達アイドルのサイン欲しいのー!』

『キラキラしてて可愛いモノね!お人形さんみたい!』




花陽「その気持ち分かります!!」


花陽「アイドルは見ている人に希望を振りまく存在なんです
   古今東西の「ストーップ!!」




穂乃果「は、花陽ちゃん!とりあえず今はその話は置いておこう?」




危うく2、3ターンくらい使った壮大なアイドル演説が始まる所だった

いや、花陽の話は嫌いじゃないし、むしろ穂乃果としては
知識の深い彼女の話は聴いておきたい



だが探索時間に限りがある上に…この場所である




せめて、寒空の下じゃなく、暖房の効いた部屋で座りながら聴きたい



花陽「むむむ……仕方ありませんね」


ちょっと納得いって無い顔で…しかし
かく言う花陽も立ち話、なおかつ寒空の下というのは少々思う所もある




花陽「アイドルが好きな人(?)に悪い人はいません!
     同じファンとして…ささやかな贈り物です!」


聴けば、この子ら…アイドルが大好きらしい



しかし、彼女等は人形…アイドルグッズが欲しくとも二足歩行で
人間のお店に行くことはできない



なんという生殺しッッッッ!!!


にこや花陽なら泣く…こんなのあんまりだっ!




そんな彼女等を想うならば…【ツバサのサイン】を差し上げることも
惜しまない…自分がこの姉妹の立場なら泣いて喜ぶ事だ


『わぁ!良いの!』

『ツバサちゃんのサインだぁ!!』

『すごいすごーい!ねっ!ねっ!お姉さん!好きなモノ持ってってよ!』



花陽「それじゃあ…」



花陽は棚を見せて貰います

正直、彼女はRアイテムの棚に置いてある【チョコレート】が欲しかったのですが
姉妹はそれより価値あるSRをどうぞ!と薦めてきます


ご厚意を無碍にするのも悪い気がして…

此処は一つ受け取ってあげることにします



【ダッシューズ】…は、今日手に入れた…




【睡眠薬】…は、別に不眠症に悩まされてないし
        それに、ちょっと良くない事を思い出すので却下





【どろり超濃厚青汁】…は、……‥青汁かぁ…






悩んだ末に彼女はあるモノを見つけます



花陽「あれ?これは…」スッ








 それは 一枚の "DISC" でした…



DISC…円盤ですね、CDとかDVDのアレ


ただ、それは手垢もついてない新品同然で
安物のケースの中に入っていて…

…タイトルも何も無い



サインを貰って『やったー!!愛してるばんざーい!』と
叫んでいる(らしい)人形姉妹に尋ねれば



   "何も保存されてない DISC"


   "これから 読み込んで 保存する奴だ"


  などと言った内容が帰って来る…



花陽(う~ん…そういえば家にアイドル動画を録画するためのDISC
    もう無かったよね?)


花陽の欲しいモノは決まった




【ほわいとすねいく】(ランクSR)

 使用回数 1回分

攻略対象に渡す→即刻"コピーされた状態"で帰って来る

対象が修得済みの【あびりてぃい】が保存されて戻って来る
使った時 消費するSPは無し






【花陽 は 【ほわいとすねいく(何も入ってない】を手に入れた!】 







穂乃果「時間的に後、一か所だね」

花陽「うん…!あんまり遅すぎたらお母さん達、心配しちゃうものね」



(Last Shot)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』


↓2


『自然の小部屋』



穂乃果「…」ウツラ、ウツラ


花陽「穂乃果ちゃん‥大丈夫?眠そうだよ」


穂乃果「ふえ…?あっ!平気だよっ!」




目をごしごしと擦って彼女は笑顔を創る…!



大分無理してるんじゃないかな…この子




花陽(穂乃果ちゃん…)



花陽「今日はもう帰ろう?」ギュッ


穂乃果の手を取り、出口を目指す



穂乃果「良いの?」


花陽「はいっ!良いんですっ!」





――今日は素敵な一日だったから!




――――
―――
――




広場からあの細道…花陽が動けなくなった道まで戻ってきます




蛇『おかえり~』シュルシュル



農家のビニールハウスのような温かさ…
子供の頃幼稚園の行事でイチゴ狩りに行った時のような…

冬だというのに此処だけは不思議と温かい



穂乃果「どうも~」


蛇『ん?お嬢ちゃん疲れとらん?
   無理するのはいかんよ?なんなら
   おばちゃんのトコで休んでくとええよ』


穂乃果「ん~…ありがとうございます、でも―――」

花陽「よろしくお願います!」ペコッ



穂乃果「花陽ちゃん…もう帰った方が…」


花陽「あと、一時間くらいなら平気ですっ!」


花陽「ちょっとだけお昼寝…あっいえ、夕寝しましょう!」



穂乃果「ん~…」ゴシゴシ



疲れやら眠気やらで大分判断力の鈍っている穂乃果…

このまま押し切ればどうにかなるっ!!



花陽「…穂乃果ちゃん、すごく疲れてるみたいなんです
      お願いします1時間だけ休憩させてください」ヒソヒソ



バウリンガル片手に蛇に尋ねる


蛇『別におばちゃんは構わないよ?
    若い内から女の子が身体壊すのは良くないからねぇ』







穂乃果「…ふわぁ…」コックリ…コックリ…



―――
――




ピクニック用のシートを敷いて、子供の頃使ってた毛布を掛ける…


穂乃果「すぅ…すぅ…」


蛇『一時間したら起こしてあげるよ』


花陽「重ね重ねすいません」



最初は蛇が大口開けた事で怖がったが
会話してみればいい人だった…

見た目で怖がったのが恥ずかしい所だ…




蛇『さてっと、嬢ちゃんももう寝んしゃい!』



花陽「―――」


1 それではお言葉に甘えて(最大SP 20上昇)

2 あの…穂乃果ちゃんのお人形さんの事でお話が…


直下



花陽「あの…お聞きしても良いですかっ!」


蛇『なんだい?』


花陽「穂乃果ちゃんのお人形さんの事です」


花陽「その…お人形さんがは一人でに歩いてコレを…」つ【銀の指輪】




蛇『…ふむ』



蛇『お嬢ちゃんはあの人形さんに込められた想いを知ってる?
   "別の世界の誰か"がほんのすこーし入ってる』



花陽「別の誰か…」



花陽「それは―――」



花陽の発言or行動

直下



花陽「…」チラッ





穂乃果「…すぅ…」



花陽「別の世界の穂乃果ちゃん…ですか?」



蛇『…そうだね』


蛇『…特にこの子の {何が何でも皆を護りたい} って念が強かった
    このお人形…本当はもっと力がある筈なんだけどね…』



蛇『此処は…ちょーっと普通の場所じゃないからね
    だからほんの少し歩けたり、声を出せたのかもしれんねぇ…
     お嬢ちゃんは聴いたでしょ?』



花陽「分かるんですか?」



蛇『おばちゃん伊達に長生きしてないからね
   地球の裏側の声だって意識すれば聴こえるから?
    意識すればの話しだけど』




蛇『…ふむ、どうするかね…おばちゃんのぱぅわー使えば
   本来の力をちょこっと取り戻せるけど…』

蛇『でも完全じゃないからねぇ、失敗するかもしれんし…』



1 実行 コンマ奇数で【身代わり穂乃果人形】の護る力が増す
     偶数なら失敗 花陽のSPが00/40になる

2 やめとく


直下

結果【59】…奇数




身代わり穂乃果人形…


何処かで"死んだ"誰かの気持ちが強く入ってる


死んだ後も、誰かを護りたかった







花陽「…お願いしますっ」


蛇『…う~ん、ちょっとだけお嬢ちゃんの力借りて良い?』


蛇『100m走とかで全力尽くしたみたいに体力持ってかれるけど』




蛇『それくらいの力なら…どうにかできそう、かねぇ…
   あっ、死にはしないからね?』




花陽「……私にできる事なら!」



蛇『…』じーっ



爬虫類特有の二つの目…


ギョロギョロと蠢く眼球、蛇の目は古来より宝石のように美しいと
評されていた、この蛇の目もまたそうだった

ターコイズのような空色に近い色合い…中心の瞳孔に当たる部分は
ひし形のようで…

それがじっとりと花陽の顔を見据える




























      蛇(?)『言ったね?その言葉忘れるなよ』






    …シュルシュル


                    …シュルシュル







  蛇が 花陽に 近づいてくる…



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





花陽「!」ビクッ




蛇は長い身体を這わせながら…近づいてくる…











―――見る人が見れば見惚れる綺麗な青の瞳…とは対照的な色が見えた


蛇は小さく口を開く、そこからチロチロと覗かせる蛇の舌…




先端が二つに枝分かれしていて…枯れ木の表面のような色…そこから先は


           赤




鮮やかな赤…


あまりにも"濃い"赤…熱した鉄や
化学の教科書の乗ってる溶岩を連想させる赤



毒々しいくらいに綺麗な赤だ…










蛇の舌が…




           花陽の膝に触れた…










  花陽「――っ」クラッ―――






突然の疲労感、眩暈…!体育の授業で校庭を全力疾走した時以上に
早くなる血脈…熱くなる身体…嫌な汗が出て来る…

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




シュルシュル…



花陽「ぁ…ぅ…っぁ、……」






蛇が…花陽の膝から太腿へ…そのまま腰回りに巻き付くように
ぐるりっと背中の方へ…



螺旋階段を昇るように腹部からまた背中へ…

肘の高さまで昇ってまた背中へ…



少しづつ昇って来る…







シュルシュル




シュルシュル








シュルシュル…シュルシュル…シュルシュル…










   蛇の長い胴体はマフラーのように花陽の首に何度も巻き付いて




そして頭は…花陽の目と鼻の先、真正面にある…










            蛇(?)『目を見ろ、逸らすな』




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇






    花陽(…息、でき、な…たすけ――)













―――花陽ちゃん、皆を助けてあげて







     花陽(…っ!!穂乃果ちゃん…!)







          花陽「…っ」キッ‼





目を背けそうになった、怖かった


























 だが…‥っ!


 花陽は逃げなかった…!!!!!


 逆に蛇の目を強く睨み返したッ!!





蛇(?)『・・・・』



花陽「…」ギリッ

















蛇『…ふぅ、終わったかぁ』シュルッ!…ストンッ!



花陽「っ――はぁっ!!」ぜぇ…ぜぇ…




蛇『あー、大丈夫?…やっといてなんだけどね』



蛇『…しっかし、なんていうかタフな子っていうか…
           最初っから耐えきるなんて…ねぇ』







蛇『…ちょっと待っといて』シュルシュル






花陽「…成功、したの?」


ようやく呼吸が整うようになって、初めてバウリンガルの文面に
目を通す…


花陽「…した、のかな、これ…」








蛇『はいはい、おばちゃん特製の【葛湯】だよ
       山で取って来た栄養満点、SP全回復仕様だよ』


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



     『身代わり穂乃果人形』が強化された!!!


  所持している場合一度限りではあるが(▲?)を

     どのような効果であろうと打ち消す!



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



・星のお守り、困った時の本は(▲?)が【ステータス+打消し』だけの
 場所を創れる

 でも、結局出現した行動選択の場所を選ばなければ意味を為さない

 人形は持ってるなら【夜】【夜Last】の(▲?)でも問題ない

おぉ

そういえば身がわり穂乃果人形って穂乃果BADも防げる?

>>666

【攻略対象が持ってる場合】

・BADアイテムを使われた時に護ってくれる

・【▲R・S】(かみR・S 凛ver)等から護る



【穂乃果自身が持ってる】

・攻略対象のBADになる場合 コンマ次第で防ぐ






【共通】←new


(▲?)防御

0 【口封じ】→口封じ阻止
1 【"ステータス+"消し飛ばし】→吹き飛ばし阻止
2 【躓き:任意処分】→アイテム処分阻止
3 【R・S妨害電波】→妨害電波阻止
死 【えほん の ページ 出現】→フラグ蓄積阻止
5 【躓き:"かみ" 選択】→アイテム処分阻止
6 【SP減少:2桁目分】→SP減少阻止
7 【依存度+:2桁目分】→攻略対象を護る
8 【アイテム盗難】→阻止+奪われたモノを取り戻すことも有り
9 【攻略対象乱入▲?】 →攻略対象を護る(出現させない)





「起きて…穂乃果ちゃん!起きて!」


穂乃果「…ん、んぅ?」



花陽「おはよう」


穂乃果「…」ポケー


穂乃果「あっ!!ごめん!眠っちゃって…」


花陽「良いんですっ!休むようにさせたのは花陽だから!」





花陽「お世話になりました!」ペコッ


蛇『いつでもいらっしゃい、今度は茶菓子も出すよ』シュルシュル…










1ターン『自然の小部屋』で穂乃果が眠っていた

最大SPが20上昇



高坂穂乃果 SP 68/118 → 68/138





――――
―――
――



穂乃果「う~ん!!帰ってこれたね!!」

花陽「うんっ!!もう…挟まるのは嫌かなぁ」


穂乃果「…ま、まぁ仕方ないよね!」


来るときと同じような事があった、それだけです





花陽「…」


花陽「あのね!穂乃果ちゃん!!」

ポケットに持っていた【銀の指輪】を…


1 穂乃果に渡しておく

2 花陽自身が持っておく

直下



花陽は…ポケットから小さなそれを取り出す




沈んでいく夕日に照らされたシルバーリング




…魔除け


…その人に幸せが訪れますようにと、そんな意味のある装飾品




あの身代わり人形…別の世界の―――が花陽に渡したソレ


これを手に入れた経緯を彼女は話します





花陽「…と言う訳なの」


穂乃果「そんなことが…」




穂乃果「‥」










穂乃果「それは花陽ちゃんが持ってて!」


花陽「えっ!!」







花陽「い、良いの?」


穂乃果「花陽ちゃんが聴いた声はこうだったんでしょ?」





  ― 『―――持っていって、きっと助けられるから』 ―






   穂乃果「それは花陽ちゃんに
        持っていってってメッセージ付きで渡されたんだよ」




   穂乃果「その指輪を持つべきなのは花陽ちゃんだよっ!」



花陽「…穂乃果ちゃん…!」



穂乃果「えへへっ!だから良いーの!」






夕日に照らされたシルバーリング…
掌にあるソレは沈んでいく太陽の輝きを受けて何よりも煌めいていた


そして、その手の上こそがあるべき場所

一番、輝ける、そんな場所なんだと誰が言うでもないのに…

そう思うのであった…





『26日目』『夕Last』『猫の広場探索終了』






 …【パーティーメンバー】から花陽が抜けます








【26日目】【夜】【R・S】



『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
・ 【駅前】(ツバサ)(絵里) (▲?)

・ 【台所】(▲?)

・ 【雪穂の部屋】 (雪穂)(▲?)

・ 【居間】(▲?)(理事長)

・ 【公園】(ことり)(凛)(海未)(にこ)(▲?)

・ 【商店街】(ランダム) (▲?)

↓2

【口封じ】  攻略対象に遭遇しない【台所】…次に会う人との会話終了まで
       口封じは継続されます…




穂乃果「よしっ!夕飯のお手伝いでもしようかな!!」




【穂乃果の料理LVは 9 です】

よって、好きな物<アイテム>を精製可能です



【一度、手に入れた事のある食べ物系アイテム】

【カップラーメン】【飴玉(イチゴ味)】【飴玉(メロン味)】
【チーズケーキ】【おにぎり(鮭)】【ミネストローネ】【プチトマト】
【チョコレート】 【じゃがバター】【お野菜お粥】【焼肉弁当】【キャラメルシフォン】
【ピロシキ】【揚げ餃子】【バタークッキー】【かぼちゃサラダ】
【辛口麻婆】【海鮮丼】


【一度も手に入れた事の無い食べ物系アイテム】

【?????????】精製 (コンマ判定)


直下

手に入れた事のあるアイテムか入手してない物か選んでください

(また入手済みの場合は何を作るかまで記入)


~お手伝いの合間~



穂乃果「あとはオーブンに入れて!っと」テキパキ



穂乃果母「夜ご飯の支度と平行してアンタよくやるわね…」


穂乃果「自慢の娘をもっと褒めても良いんだよっ!」えっへん!


穂乃果母「こらっ!調子に乗らないの!」もうっ!



穂乃果「えへへ!」








雪穂「今朝のお弁当といい、本当にお姉ちゃん成長したよね」

ほのパパ「」ウンウン!


雪穂「あれならお嫁さんとして貰い手殺到だね!」

ほのパパ「」ウンウン……エッ?



雪穂「お姉ちゃん、人気だからねぇ…しかも女子力がすごい勢いで
   レベルアップ中だよ…部屋の掃除はぐうたらでアレだけど」


ほのパパ「」…モライテ サットウ?

―――
【ほのパパ の 未来予想図】

穂乃果「お父さん…私ね…好きな人、できたの」モジモジ


     ↓

穂乃果「私!告白する!やるったらやるっ!!」


     ↓

ウチの穂乃果が告白する

     ↓

ウチの娘の告白を断る奴が居るか?

     ↓
   居ない(即答)
     ↓

   娘を守らねばッッ!!!
―――



ほのパパ「」ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 ミシミシ…!!

雪穂「お父さん、壁にヒビ入るから力まないで!」


   【チーズケーキ】を作成した!!

【26日目】【夜Last】【R・S】【"口封じ"】





穂乃果「???」


【 何故かヒビが入った 壁 】




穂乃果(あれ?なんでヒビ入ってるの?
     しかも指が食い込んだみたいな痕まである…)


小学校の頃の粘土遊びを思い出します


粘土に5本指の痕が付いた懐かしき日々…





…丈夫な我が家の壁についさっきついた痕もそれですね、はい




『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】
× 【駅前】(▲?)

・ 【台所】(▲?)

・ 【雪穂の部屋】 (雪穂)(▲?)

・【居間】(▲?)(ツバサ)

・ 【穂乃果の部屋】(▲?)

・ 【公園】(絵里)(海未)(真姫)(▲?)

・ 【携帯電話】(人物のみランダム) (▲?)

↓2

お父さん可愛いなwww

台所

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
結果【67】…【7】


7 【依存度+:2桁目分】…【67】→【依存度 60 +】



 今回は此処まで!!次回の再開は
        【9月23日昼13時に少しだけの予定】


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



※隠しパラメーター

 猫の好感度:ヒント

【4】と【5】は親友…どちらか一方を親友から奪ってしまえば
もう一方は穂乃果に対して、厳しくなる

お嬢様猫の【5】は元々【4】よりチョロかった…

でも、厳しくなった…





ある条件を満たせば、ある攻略対象を連れてく事で
【5】とは仲良くなりやすくなる


※ある条件を満たさずにその攻略対象を連れて行く



>『…大っ嫌いよ、私が人間なら縊り殺してやるくらいだわ』ギリッ

穂乃果+"その子" 殺意を抱かれるレベルで嫌われますね
好感度-80くらいじゃない?






【銀の指輪】出所

身代わり穂乃果人形さんが持ってきました





…中の人は死んでしまった別の「―――」…

人形の数以上に死んだ人は居る


どうでも良い話:

ちなみに…人形になってる「―――」は

その世界線で"告白に成功"してます






…持ってきた指輪……









>>681 あっ、ほのパパは可愛いです

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     少々遅れましたが『れんあいげぇむ』を再開致します


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】

 ・東條 希 25/100

 ・綺羅 ツバサ 18/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・東條 希 00/-05



『主人公』
 高坂 穂乃果 SP68/138

持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2【黄色いリボン】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』【マッチ】
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』
【チーズケーキ】


持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】(残り3日)

【"お気に入りになった"リボン】 (残り1日)

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15
☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』
海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ ツバサ にこ

― 絆持ちの人物 ―
ミューズ☆☆☆

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも


7 【依存度+:2桁目分】…【67】→【依存度 60 +】




    ― 精神侵食 ―


☆矢澤   にこ 依存00
☆☆東條   希 依存25
☆小泉   花陽 依存-11
☆西木野  真姫 依存-10
 ☆絢瀬  絵里 依存度-36
☆☆星空  凛  依存-50
☆☆園田  海未 依存-10
 ☆理事長    依存-01
  綺羅 ツバサ 依存18         
☆☆南  ことり 依存-36






だれ を ?


 おえらびください…


  ↓2


パキィィィィン…!





絵里の持っていた【身代わり穂乃果人形】(もぎゅっと仕様)が
消えてしまった…




☆絢瀬   絵里   100 依存度-36



  依存度+60 回避!!




△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【台所】を選択!




穂乃果「…どうしよっかな、【チーズケーキ】以外にも何か作るかな」


台所にはつい最近買っておいた材料がたくさんある
無駄にあったお小遣いで色々と新しいレシピやら挑戦しようとしてました


さて、これからどうすることやら…



【穂乃果の料理LVは 9 です】

よって、好きな物<アイテム>を精製可能です



【一度、手に入れた事のある食べ物系アイテム】

【カップラーメン】【飴玉(イチゴ味)】【飴玉(メロン味)】
【チーズケーキ】【おにぎり(鮭)】【ミネストローネ】【プチトマト】
【チョコレート】 【じゃがバター】【お野菜お粥】【焼肉弁当】【キャラメルシフォン】
【ピロシキ】【揚げ餃子】【バタークッキー】【かぼちゃサラダ】
【辛口麻婆】【海鮮丼】


【一度も手に入れた事の無い食べ物系アイテム】

【?????????】精製 (コンマ判定)


直下



穂乃果(今日は一日楽しかったかな…!)


何を創ろうか、そう考えながらふと一日を振り返る

花陽と猫の楽園の冒険、負けちゃったけどダイス勝負で良い戦いだったり
人形のお友だちを作ってあげたり何やかんやで楽しかった




穂乃果「…そうだ!【海鮮丼】創ろう!」




猫の広場、花陽…どのような発想でその結論に至ったかはまぁ置いておく


そして思い立ったがすぐ行動が彼女のモットー
まずは魚の下ごしらえ、それからご飯に掛ける秘伝のタレを…






  トントン…   グツグツ…  







雪穂「ふわぁ‥ん?お姉ちゃん?」



時刻は間もなく夜22時

台所で朝食用の下ごしらえでもしてるのか?と彼女を覗く

白いほっかむりを被った姉の後ろ姿がせっせと頑張っているの見て
少しだけ心がドキッとさせられる…





雪穂(…さっきは冗談でお父さんに言ったけど
            お姉ちゃんに貰い手が殺到か…)



雪穂「お姉ちゃん…」







穂乃果「♪~だし汁は、っと」ゴクッ


穂乃果「うんっ!後は一日漬け込んで、明日の朝一番で――」




【海鮮丼】(ランクUR)入手!!






            ヒュウウウゥゥゥ…








                   ギィ…






雪穂「…」





雪穂(今日、風が強い日みたい…)



雨戸も完全に占め、窓もカーテンも完全にしまった和菓子屋の2階
 高坂家の次女、雪穂は強く吹き荒れる風、軋む枯れ木の枝々の音を聴く





雪穂「…ちょっと怖いかな」




たまに酷く心細い夜はある




来年には高校生だというのに…受験勉強のストレスだろうか…




雪穂「…お姉ちゃん、もう、寝てるのかな…」ゴロン



姿勢を変えてみる、何がどう変わるでもないが…







雪穂「…ああ!もうっ!」バサッ



布団を被って目を瞑る、そうしてればきっと朝になってる筈だから、と!




コンマ判定

00~49 何事も無く朝

50~99 丑三つ時

直下




―風が強い



―――なんてことない日なのに、今日はやたらと寒く感じる






穂乃果「…」






――隙間風だろうか、暖房はついてるのに背筋に薄ら寒さを感じるのだ




穂乃果「…」ゴロン




穂乃果「…はは、参ったなぁ…寝れない」









穂乃果「【海鮮丼】の仕込みを終えた後はすぐに眠れたのに…」



穂乃果「なんでこんな時間に目が覚めたんだろう」













               【丑三つ時】【R・S】



















アハッ





穂乃果「っ」ビクッ



風に混じって何か聴こえた気がする

空耳だと思いたい、木霊したのは風の音か、人の声か…



どちらにしてもこのような夜分に耳にするのは心地よいモノでは無かった





穂乃果「…」ブルッ





【 どウしますカ …?】


・【逃避】(コンマ)

・【窓の外】(おいでおいで……ハハハ)

・【おかあさんのおへや】(居るの?)

・【電話】(着信…あるかな?ダレカラ)

・【お外へ】(きてきて!アハハ)



↓ 3 (▲?)確定

結果【84】…【💀】




逃避を選択…





穂乃果(今のは気のせい、今のは気のせい)バサッ



穂乃果にとっては与り知らぬことだろう、彼女の血の繋がった妹も
今の自分と同様に怯えながら布団を被っている事を…





怖い事など考えてはいけない、そうだ!楽しい事を考えよう!



そうやっていればきっと…









きっと…






キっと…





…‥




コンマ判定

00~49 眠りの底へ

50~99 ニガサナイ ココヘ コイ…

直下

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆






「のか…穂乃果!」










 海未「起きなさいっ!!穂乃果!」



穂乃果「はっ!!う、ぅ海未ちゃんっ!?」



 海未「もう朝の授業が始まりますよ!?」


穂乃果「ふえっ!?」バッ!






慌てて彼女は辺りを見渡します


朝のHRが終わり、雑談に花を咲かす女子生徒たち

全く、だらしないんですからと頬を膨らます幼馴染

少し離れた所で困ったように「まぁまぁ抑えて」と宥めることり

相変わらずだねー!と笑うヒデコ達




制服姿の自分…





穂乃果「あ、あはは…ごめんごめん!」



「お前ら!さっさっと席につけ!授業が始まるぞ!」



「「「「はーい!!」」」」



穂乃果(…ふふっ怖い夢だったんだね!良かった)スッ



 27にちめ の朝 穂乃果は大好きな皆とクラスで
新しい一日を迎えます


大好きな幼馴染や友達、心から安心できる場所です!




海未「穂乃果、そういえばリボン変えたのですか?」


穂乃果「えぇー、何言ってるのさ!いつも通りだよぉ!」


ことり「え~?そうだっけ」


穂乃果「もうっ!ことりちゃんまでどうしたのさ!」ギュゥゥ!


ことり「やぁん!穂乃果ちゃんってばぁ!」うふふっ!





きゃっ! きゃっ!




海未「な、ふ、二人とも‼!は、破廉恥ですよ!離れなさい!」



穂乃果「おっ!海未ちゃんってば照れちゃって~!」


ことり「穂乃果ちゃん―――」ヒソヒソ


穂乃果「あっ、それいいね?」クスクス





海未「???」






穂乃果「うっひひ~♪う~みちゃ~ん!」ワキワキ



海未「!?なななな、なんですか!?その手の動きは
          の、希のような手の動きは止め―――」



            ガシッ


ことり「ふふ、ざんね~ん!逃げられませんっ♪」



海未「こ、ことり~!!」





きゃー!  たべちゃうぞー! がおー!



「頼むから席についてくれよ…」


「3人とも、そろそろ先生泣いちゃうから」あはは…


穂乃果「たはは…そろそろふざけるのもやめよっか」




海未「コホン‥!私としたことが…」


ことり「えへへ!珍しいね、海未ちゃんがノッてくれるなんて‥」


海未「私だって堅物じゃないんですよ…」




穂乃果「えへへ…!海未ちゃん最近柔らかくなったもんね~」



海未「からかわないでください…」もうっ!



穂乃果「さっ!気分を切り替えて勉強勉強!」




もうっ!誤魔化して!と拗ねる海未を見ながら彼女は
筆箱からペンを取り出そうとします






































穂乃果「え」








筆箱の中から一本の長いボールペンを取り出そうとします





   取り出したのはペンじゃありませんでした












     穂乃果「…なにこれ」









出てきたのは…






【  みおぼえ の ある ゆび 】


チョキチョキチョキチョキ…



穂乃果「ぁ、ぁああ…」ガタガタ



穂乃果「ぅ、海未ちゃ―――」クルッ!







「…けてください」







穂乃果「ヒッ!」
















 海未「穂乃果…助けてください、私の手が…指が、無いんです」フラフラ





穂乃果「―――っ!―――っ!!、!」パクッ…パク




声が出せない







――――-
―――
―――
―――
――







穂乃果「いやあああああああああぁぁぁぁぁ!!!」バッ‼!!






穂乃果「…はぁっ!…はぁっ!…ゆ、夢…」クルッ


時刻は…真夜中、恐ろしい夜から逃げようとして見たのは
それ以上に怖いモノ

…もう布団を被って眠りたくない、怖いモノの続きを見てしまうから…



穂乃果「…」


すごく怖かった


大好きな友達が自分に助けを求めて来る

それだけなら良い、指の付け根から先が無かった…






保健体育の教科書とかで
デフォルメされた"断面図"は見た事あるかもしれない


漫画なんかで見るようなマンモスの肉とかの真ん中に
白い骨部分があって回りが紅い感じの奴








…生々しかった、よりにもよってあの子であの光景だった





穂乃果「……起きてるよ」ボソ




【 どウしますカ …?】   【▲? …84→💀】


×【逃避】(コンマ)

・【窓の外】(おいでおいで……ハハハ)

・【おかあさんのおへや】(居るの?)

・【電話】(着信…あるかな?ダレカラ)

・【お外へ】(きてきて!アハハ)



↓ 2


【おかあさんのおへや】





ギィ…ギィ…


真夜中、木造建築の床を踏みしめて一階に降りた彼女は
消え入りそうな声で尋ねます




穂乃果「お母さん…起きてる?」














声は・・・・




判定

奇数 帰ってきた

偶数 帰ってこなかった

一度でもぞろ目 雪穂

↓2

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


短いですが今回は此処までです
         次回は【9月27日日曜日夜19時】となります



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     ドーモ プレイヤー=サン ゴッドです

     本日も【げぇむ】を開幕いたします

   奥ゆかしい げぇむ 世界 を お楽しみください! サツバツ! 


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【現在 依存度 上位5名】

 ・東條 希 25/100

 ・綺羅 ツバサ 18/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・西木野 真姫 00/-10



『主人公』
 高坂 穂乃果 SP68/138

持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2【黄色いリボン】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』【マッチ】
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』
【チーズケーキ】【海鮮丼】



持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】(残り3日)

【"お気に入りになった"リボン】 (残り1日)

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15
☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』
海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ ツバサ にこ

― 絆持ちの人物 ―
ミューズ☆☆☆

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも


攻略対象の手持ちアイテム表となります、参考までにどうぞ

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
絵里【銀の指輪】【穂乃果の写真】】【睡眠薬】【白百合のブーケ】
  【黄色いリボン】


真姫【銀の指輪】


にこ【ツバサのサイン】【ラブカストーン】


ツバサ【白銀の砂時計】【身代わり穂乃果人形】


ことり【辛口麻婆】【チーズケーキ】


希【ラブカストーン】


花陽【ほわいとすねいく】【銀の指輪】【ダッシューズ】


凛 無し


海未【超高性能バウリンガル】【プチトマト】


理事長 無し


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

結果【38】…偶数









お母さんからの返事はかえってこなかった












穂乃果「…」



穂乃果「もう、寝てるよね…」



穂乃果「こんな夜中に起こしちゃ悪いよね…」







訳の分からない何かが怖くて、押しつぶされそうな夜

なにも子供に限った話じゃない

人間は恐れを抱くと誰かと居て"安心"を得ようとする



だが、頼れない、頼れないのだ…







×【逃避】(コンマ) 退路1

・【窓の外】(おいでおいで……ハハハ)

×【おかあさんのおへや】(居るの?) 退路2

・【電話】(着信…あるかな?ダレカラ)

・【お外へ】(きてきて!アハハ)



↓ 2

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【窓の外】を選択




結局、穂乃果は一人で自室に戻って来た…



眠ろうにも、目を閉じれば怖い夢を見るかもしれない
何処へ出かける事もなく、ただベッドの上で膝を抱え…

時が過ぎていくを待ち続ける…






穂乃果「…くしゅんっ!」



穂乃果「……」





外は強風が吹き荒れ、木々の擦れる音や何かが電柱にぶつかる音がする




穂乃果「…」チラッ







穂乃果「外、凄い事になってるのかな…」


何もする事が無い


故に、意識は窓の外へ向かう、この状態が耐えられなくなっただけだ
カーテンに手を伸ばし、窓の外を見ると……!!!






【 なに が みえましたか? 】


【 ごじゆうにどうぞ…ケケ】

 直下

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  バサッ…!




 穂乃果「わっ!?」



雪風に紛れて飛んできた"何か"


吹き荒れる白の中に、見えた灰色…

それはビニールに包まれていて、表面にはびっしりと書かれた文字






       ふるい しんぶんし だった…






灰色に見えたのは紙面上のインクの少しだけ滲んだインクのせい




窓にへばりついた新聞紙の一面、それが丁度、穂乃果の視界に飛び込む

まるで







まるで、【これの見出しを見ろ】とでも主張するかの如く…






  ▲かかれていた ないよう は…





1 "女性差別" "夫のDVで痣だらけになる妻" "女性に振るわれる暴力"
 (URアイテム 【"憤怒"の種】)


2 事故死する従業員…○○菓子の工場を本格的に閉鎖
  (へんぜるとぐれーてる)







3 △上空から一筋の光が…!(サテライトバンカー)


↓2

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
『サテライトバンカー』!!(2/2)



  穂乃果の視界に入った新聞紙…


  彼女はそれを見てしまう…筈だった!









             カッ‼







 穂乃果「きゃっ!?」






刹那ッ!彼女の瞳に映る世界が青白く光る…っ!

眩しさからか、突然の出来事に対処し切れずか…目を閉じて
小さく声を漏らす高坂穂乃果…そして次に目を開けると…







 穂乃果「な、なに…今の光…雷か何か?」チラッ



真冬に落雷か?と恐る恐る窓の外見れば…















   穂乃果「あ、あれ?さっきの新聞が無い…?」キョロキョロ



硝子に張り付いた一面に載っていた記事を目にする前に
それは無くなっていたのだ


あの光はなんだったのか…
夜空を切り取るレーザービームだとでも言うのか



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△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


          【インフォメーション】


          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP68/138




同性愛に関して…8 【大事な物は…私の気持ち?…それなら…!】

     料理LV…9【レパートリー増やしたいなぁ…】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆東條   希   100 依存25
      ☆☆園田   海未  100  依存-10
      ☆☆星空   凛   83  依存-50
      ☆☆南    ことり 100 依存-36
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-36
       ☆理事長      100 依存-01
       ☆小泉   花陽  100 依存-11
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
       ☆西木野  真姫  100 依存-10
        綺羅   ツバサ 100 依存18          

       ☆☆☆ミューズ 100

              【アイテム】

【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2【黄色いリボン】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』【マッチ】
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』
【チーズケーキ】【海鮮丼】




持ち物★

 全消し!ドン☆

持ち物‡

【虹色マカロン】 (残り2日)
【"お気に入りになった"リボン】(復活!)
【熱意のブローチ】
【Wonderful Rush だワン!】(残り2日)
【 蒼の神話 】
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
ガガガッ

   穂乃果さんは…あの後、布団を頭から被って夜が明けるのを

   待ち続けていました…結果としてその内に眠気が来て

   恐ろしい夢を見ることなく眠れたようですが…



  『サテライトバンカー』が役目を果たし墜落したようですね…


  丑三つ時に限らず、条件さえ満たせば起きる事が確定してる▲EVを
  防ぐ手立てが無くなってしまいましたね


  そしてこれから穂乃果BADフラグが蓄積されます…

  上手く捌けば問題は無い筈です…

ザザザザッ   ブチッ!
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲













               💀…ウケケッ!




















 【 あたらしい あさ が きてしまった… 】



・ 【しらゆきひめ】(1/4)

・ 【はいかぶり】(2/4)

・ 【へんせ"る と く"れーてる】(2/5)

・ 【にんき"ょひめ】(1/3)

・ 【ななひき の こやぎ】(1/4)




↓2 【あたらしい あさ】


↓3 【▲? 分の蓄積】

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



【穂乃果BAD フラグが蓄積されてしまった…】


・ 【しらゆきひめ】(2/4)

・ 【はいかぶり】(2/4)

・ 【へんせ"る と く"れーてる】(3/5)

・ 【にんき"ょひめ】(1/3)

・ 【ななひき の こやぎ】(1/4)


【27日目】【朝】【R・S】【口封じ】




穂乃果「…すぅ…すぅ…」



穂乃果「…んっ」モゾモゾ…




穂乃果「…ぁ、あれ?…」ポケー



穂乃果(…私、昨日は寝ないようにって布団を被ってて…)




穂乃果(気づかない内に眠ってたんだね…変な夢見なくて良かった)








穂乃果「…」ポケー



穂乃果(すっごい、眠い…っていうか今何時なの…)ゴシゴシ








目覚まし時計(・8・)『8時15分ちゅん!』





穂乃果「」









穂乃果「遅刻だあああああぁぁぁぁっ!?!?!?」



『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】(海未)(花陽)

・【2年生の教室】(ことり)(かさね)

・【音楽室】(理事長)(真姫)

・【理事長室】(絵里)(希)

・【中庭】 (凛)(にこ)(絵里)

・【廊下】(ランダム)

↓2

綺麗なRS

>>770

まだ【R・S】の効力は残っています…

もしや、別の【あびりてぃい】と勘違いなされていますか?




念のために此方のリストをどうぞ…



使用できる【あびりてぃい】

穂乃果のSP 68/138

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3




【<凛> R・S かみver】消費SP 15




持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2【黄色いリボン】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』【マッチ】
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』
【チーズケーキ】【海鮮丼】

廊下

>>773 【廊下】を選択



海未「穂乃果…授業中に集中しないのはよくありませんよ」


穂乃果「あはは…ごめん」テヘヘ…



舌を出して、海未に謝り、全く…と呆れ顔をされる穂乃果


十分な睡眠が取れずに遅刻するわ
昨日の夢…海未の手があんなことになっていた内容のせいで
黒板に書かれた文字よりも筆箱と幼馴染の手に意識が行ってしまった…

尤も余計な心配を掛けさせたくないので海未にはそのことは言いませんが



コンマ判定
一桁目で判定【奇数】なら人物【偶数】ならアイテム

【奇数】
「    判定ルーチン    ¬


  0 ?????
  1 星空  凛
  2 絢瀬  絵里
  3 理事長
  4 ???
  5 矢澤  にこ
  6 小泉  花陽
  7 園田  海未
  8 ???
  9 東條  希
L               」



【偶数】
「    判定ルーチン(アイテム¬


  0 ?????
  1 R一つ
  2 普通一つ(ぞろ目でUR
  3 SR一つ
  4 スカ(ぞろ目で失くす
  5 R二つ
  6 ???
  7 普通二つ
  8 ???
  9 SR2つ
L               」


【運命ダイス】を持っています
使用する場合は明記してください、なお失敗の場合はそのまま消滅します

【れべるあっぱー!】(消費SP3)を修得しています

失敗しても不発に終わるだけでSPは消費されません


↓2のコンマ

結果…【13】奇数‥【1】

れべるあっぱー:不発




「ほーのっかちゃん!!」ダキッ



穂乃果「わぅっ!?」



ドンッ!と後ろから勢いよく何かが飛びついてきます
その衝撃で前のめりになり掛けた穂乃果を海未が支えます


海未「凛?廊下を走ってはいけませんよ?」


凛「ごめんごめん!つい穂乃果ちゃん達を見かけたから」




凛「それよりも二人とも!今朝のニュース見た?」



瞳をキラキラとさせながら二人に尋ねる凛





穂乃果「あー…ごめん、今日はちょっと…」あはは…

海未「貴女は寝坊して遅刻でしたからね」じとーっ




凛「なんか昨日真夜中にたくさんの流れ星があったんだって!」


凛「学者さんの話だと人工衛星がバラバラになって降り注いだのが
   そう見えたとか言ってるけど…」


海未「ええ、隕石かと思われたら
    実は大気圏突入で燃えながら落ちていく衛星の破片だった
    そういう話は昔からよくありますからね」


凛「衛生か隕石かは知らないけど
  夜空にたくさんの光の筋が走ったんでしょ?
           なんかロマンチックだよね~…」


見たかったにゃー…と夜空に流れた光の線を脳内で思い描く
さぞ、美しかった(かもしれない)光景




穂乃果「―――」

1 凛ちゃんってばロマンチックだね!

2 流れ星かぁ…二人だったらどんなお願い事する?

3 自由以下略

↓2 【口封じ】 00~35で上手く喋れない…

結果『45』


穂乃果「流れ星かぁ…!二人だったらどんなお願い事する?」


海未「そうですね…健康や学業の成就とか…」


凛「えぇー、海未ちゃん夢が無いにゃ!」



海未「むっ…これだって立派な事ですよ?」


凛「確かに健康やテストで良い点数取るのは嬉しいよ?」



凛「でも!折角お星さまにお願いするんだもんっ!
   だったら普段叶わないような、すっごいお願い事したいにゃ!」



穂乃果「うんうん!分かるよその気持ち!
    穂乃果も一度で良いからパンの山に
          埋もれてみたいとかあるもの!」


海未「それはちょっと…どうかと思いますよ?」



穂乃果「じょ、冗談だよ…」




東條希に言ったらお誕生日に本当に
埋もれるくらいのパンを持ってきそうな話です


そんなこんなで話題に花を咲かせる女子高生達…朝から華やかな事で



穂乃果(…それに、今は皆が無事でありますようにって
     お願いの方が大事だしね)




穂乃果「それはそうと、凛ちゃんならどんなお願いするの?」




凛「凛?凛はね!――――」


1 μ'sの皆と一日中ずーっと居たい!

2 猫アレルギーを治して猫ちゃん達と遊びたい!

3 もっと強くなりたい!皆を護れるくらいに!!


↓2



凛「μ'sの皆と一日中ずーっと居たいにゃ!」


海未「一日中…ですか?」







凛「うん!前に学校にお泊りしたでしょ?」






学校でお泊り…



ええ、あの晩‥アルパカの正体を突き止めた日ですね

まだ何も知らなかった頃の真姫、そして雪穂を除いて全員で
学校で一晩、"合宿"をした日です





海未「ええ…よく覚えてますよ」チラッ



穂乃果「…//」カァ…///



屋上で同じ毛布に包まって夜景を見たほのうみ

その後、お姫様抱っこで海未に布団まで運ばれたのを穂乃果は覚えてます



凛「ラブライブ!決勝戦までにもう一回くらい皆でお泊りしたいよね!」



海未「そうですね…考えておきますか」






 『EV フラグ が立ちました…!』



持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2【黄色いリボン】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』【マッチ】
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』
【チーズケーキ】【海鮮丼】



【アイテムを渡しますか?】


直下

【アイテムは渡しませんでした】


【27日目】【朝Last】【R・S】



穂乃果「皆でお泊り…」


穂乃果「あの時はお泊りを楽しむ暇が無かったからね…」




今度は純粋に楽しみたい、そういう意味ではちゃんとした
"合宿"をしたい所である





『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】(希)

・【1年生の教室】(真姫)(凛)

・【保健室】(ことり)(絵里)(▲?)

・【生徒会室】(花陽)(絵里)(希)

・【食堂】(真姫)(にこ)

・【廊下】(ランダム)

↓3

†【"お気に入りになった"リボン】使用!!

"KKEモード"中の絵里




――休み時間


 日々、学業に明け暮れる花の女子生徒達にとっては…特に大学受験
就職活動を控える身にとっては友人と趣味や共通の話題を語るなど
ストレスと言う名の重圧から解放される憩いの一時であった




さて、そんな3年生の一人が一学年下の生徒がいるクラスへと赴いてきた



フミコ「あっ!絵里先輩!どうしたんですか?」


絵里「穂乃果に用があって来たんだけど…居るかしら?」



フミコ「それなら購買の方に行きましたよ」


絵里「ふふっ、ありがとう!」ニコッ







―――
――





穂乃果「ぐぬぬ…」





【ランチパック:白餡】



穂乃果「新発売のランチパック…でも白餡…
          これってただのあんぱん」ブツブツ



絵里「穂乃果」



穂乃果「? 絵里ちゃん?」クルッ




希から渡された鮮やかなリボン…少し大き目のリボンが
より一層穂乃果の存在を目立たせる


絵里「少しだけ、時間を貰えるかしら?」


穂乃果「良いけど?」



絵里「手短に話すわね?貴女…昨晩何かあったかしら?」



穂乃果「何か…って?」












絵里「昨日…大事にしていたぬいぐるみが無くなったのよ」





穂乃果「ぬいぐるみ?」


絵里「ええ、勘違いしないでね?ぬいぐるみと言っても
    ファンシーショップで売ってるような普通のモノじゃないわ」



絵里「…前に貴女も見た【身代わり穂乃果人形】なのよ」










昨晩、絢瀬絵里が課題を終わらせて一息ついていた時の事…

ビリッ…と何か布のようなモノが裂ける嫌な音が聴こえた

不審に思った彼女は警戒しつつ音の出所へと向かう…






すると…どうしたことだ



大事にしていた穂乃果のぬいぐるみが壊れていたのだ…!






絵里「…本当はメールや電話で真っ先に聴くべきだったのだけど…」

絵里「貴女自身の口からどうしても訊いておきたかったのよ」



もしこれが例のアレの仕業だとするなら、正直な所通信機越しの声や
文面でのやりとりも少し怪しい…


本人から直接聴くのが良いのかもしれないと判断した結果だ



絵里「どうかしら?」

穂乃果「――――」

自由発言  直下








   穂乃果「…海未ちゃんには絶対に言わないって約束してくれる」




ポツリと小さく…呟いた言葉

小刻みに震える穂乃果の肩を支えるように抱きしめ絵里は…








           絵里「誓うわ」ギュッ






  ただ一言、たった一言を強く言い切った…!





穂乃果「…昨日、怖い夢を見たの…」



穂乃果「夢の中で私は今日みたいに普通に授業を受けてて
         皆、何も変わらない当たり前の日常で…っ」フルフル




穂乃果「でも…突然、そんな当たり前が壊れて…っ…ぐすっ」



穂乃果「…海未ちゃんの手が…海未ちゃんの指が無くなって…っ」




絵里「…安心しなさい、それはただの夢よ」

穂乃果「ただの夢?」



絵里「ええ…夢は夢でしかない、恐れる理由も怖がる理由もない」


絵里「だから安心しなさい…」ギュッ



穂乃果「…絵里ちゃん…」ギュッ








絵里(…参ったわね、この子…精神的に相当危うい状態になってる)

絵里(『夢でしかないから安心しろ』…気休めで言ったものの…)


穂乃果が悪い夢を見る、と言うことはある意味危険なことだ
彼女には【R・S】というモノがあるのだから
 それが予知夢の可能性もあながち否定できない



絵里(私が支えてあげなくちゃ…)





絵里「穂乃果…これは貴女から貰ったものだけど返しておくわ」



穂乃果「…これは【睡眠薬】?」


絵里「西木野総合病院お墨付きの夢を見ることなく
                熟睡できるお薬よ?」



絵里「今の貴女には一番必要なモノでしょうし」






【絵里から【睡眠薬】を返してもらった!】







絵里「それと…」シュルッ…!





穂乃果「それは…?」



絵里「これ?…ふふっ、真姫から貰ったのよ」つ【黄色いリボン】



絵里「真姫とちょっとある情報交換をしてたのよ」







絵里「もしかしたら…私も『猫の楽園』に行けるかもってね」



穂乃果「!それ、本当!!」


絵里「――――」


1 ええ、本当よ、貴女さえ声を掛けてくれればいつだって行くわ

2 あら?疑うの?なんなら今日、一緒に行っても良いくらいよ?

3 自由以下略

直下
 

最近猫の楽園多いねぇ。最終決戦への練習や調整はしているのか心配になるねぇ。




絵里「あら?疑うの?なんなら今日、一緒に行っても良いくらいよ?」



穂乃果「今日来てくれるの!?うんっ!お願い!」パァ…!




心細い夜明けから始まった彼女の心に本当の意味で夜明けが来た
絵里が居てくれるなら百人力である




絵里「あっ、あと私の方から誰か一緒に行けそうな子を探しておくわね」




絵里「大勢の方が貴女としても嬉しいでしょう?」



穂乃果「うんっ!」




絵里(落ち込み気味だった穂乃果もどうにか持ち直したって所かしら…)




















絵里(怖い夢、か…それとぬいぐるみが壊れた件は
             あまり接点が無い気がするわね…)




絵里(…悔しいけど、私達はただの人間…超常現象に関しては
   専門外…こういうことは事務所の猫に調べてもらえないかしらね)


絵里(黒い花に関する資料を持ってきた手腕…
     真っ当な報酬さえあればできる仕事はやり遂げる…)



絵里(望み薄だとしても…賭けてみる価値はある、か…)





コンマ判定!

直下レスが奇数なら 絵里の発見LVが上昇

直下レスがこのレスのコンマより多ければ
絵里が【スモークサーモン】用意

結果【49】…奇数!


絢瀬絵里 発見LV6→7 それに伴い最大SPが70/70になった!

絵里の持ち物に【スモークサーモン】追加!




絵里「さっ!もうそろそろ授業が始まるわ」

絵里「涙は拭いて教室に戻りなさい」



穂乃果「…えへへ、ありがとう絵里ちゃん!」ニコッ



絵里「…やっぱり貴女は笑顔でないとね」



見ていて癒される笑顔、元気が湧いてくるそのありったけの笑み

絵里「それじゃあ!今日の【夕Last】に逢いましょう!」


穂乃果「うんっ!約束だよっ!」








―――…あの笑顔だけは守りたい

―――あれだけは曇らせてはいけない


心にその想いを強く刻み絵里は元来た道を戻る…







絵里「ぬいぐるみが壊れた原因…あれは絶対にただの偶然じゃない」

絵里「何が何でも調べる必要性があるわね…」




【アイテムは渡しませんでした】


【27日目】【昼】



【R・S】が切れた…



『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】

・【1年生の教室】

・【2年生の教室】

・【3年生の教室】

・【中庭】

・【廊下】(ランダム)

↓2 

SP68/138→SP53/138



穂乃果「痛いっ!」ズキッ






ことり「だ、大丈夫?保健室とか行く?」



穂乃果「あはは…ありがと、でも大丈夫だよ
     今日のはそんな辛い方じゃないし…」ホロ…




ことり(大丈夫って言うけどちょっと涙目になってるよぉ…)



『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】(希)(海未)(凛)(▲?)

・【1年生の教室】 (真姫)(凛)(花陽)

・【2年生の教室】 (ことり)(海未)(理事長)

・【3年生の教室】 (にこ)(希)(絵里)

・【中庭】 (スクフェスモブ)(神モブ)

・【廊下】(ランダム)

直下 

結果【24】…【💀】












・ 【しらゆきひめ】(2/4)

・ 【はいかぶり】(2/4)

・ 【へんせ"る と く"れーてる】(3/5)

・ 【にんき"ょひめ】(1/3)

・ 【ななひき の こやぎ】(1/4)






ペラッ…!





何処か本の頁が捲れる音がする…




【おひとつ おえらび くださいませ】



した2


★【しらゆきひめ】(2/4)→( "3" /4)



【しらゆきひめ】…【焼け爛れた両足を切断】or場合によっては即死









・ 【はいかぶり】(2/4)

・ 【へんせ"る と く"れーてる】(3/5)

・ 【にんき"ょひめ】(1/3)

・ 【ななひき の こやぎ】(1/4)






【アルパカ小屋】を選択




ざわざわ…


「ねぇ、訊いた?」

「最近、スクールアイドルを狙う傷害事件が多いってさ」

「怖いよねぇ…対抗グループの妬みとかアンチがやったとか…」




「今の日本はどっかおかしいからね…」



「お母さんが良く言ってたわ…私が子供の頃はここまで
  日本は犯罪だらけじゃなかったって」




「今、本当に訳の分からない動機で殺人とか起きるからね‥うん」





穂乃果が…アルパカ小屋へ訪れると

暗い顔でニュースで報道されていた話題を持ち出す生徒達の姿が目に入る




人工衛星の件と比べればあまり大きく取り上げられていない事件です…



穂乃果(スクールアイドルが襲われる…)


それを聴いて、彼女は哀しい気持ちになった…


1 …ガチャを回そう?気分転換には良いし、ね?

2 アルパカさんと話したいかな…

3 リリーホワイト組の誰か

↓2



アルパカ(白)「メェー」



穂乃果「アルパカさん…」モッギュー!



アルパカ小屋に来てすぐに穂乃果は白いモフモフの首に抱き付く


穂乃果「…」シュン



アルパカ「?」


しょんぼりとした穂乃果を見て首を傾げるアルパカ
彼女は穂乃果のポケットに鼻先を伸ばす



…バウリンガルを取り出して話をしよう、と言いたいのでしょうね







アルパカ(ミューズ)『どうしたのですか?』


穂乃果「…ねぇ、貴女達はスクールアイドルやってて良かった?」


ミューズ『??? 本当にどうしたのですか?』




穂乃果「―――」


穂乃果の発言or行動

直下



穂乃果「――――って事なんだ」


ミューズ『そうですか…』




穂乃果「花陽ちゃんやにこちゃんがいつもアイドルの話をしてくれて」


穂乃果「その時の二人はすっごく嬉しそうで…」









穂乃果「アイドルって…人を幸せにしたり…うん、"笑顔の魔法"を
     届けてくれるそんな素敵なモノなんだよ」


穂乃果「それを壊すだなんて…」



彼女に限らずμ'sメンバーの中には…純粋過ぎる子が多い


そりゃ彼女等も人間だ、お説教やら小言を言われたりした時に
あんなにガミガミ言わなくてもいいじゃんっ!とか
相手に対して愚痴を零したり、嫌だなっと不満を抱きもする



だが、此処まで露骨に…それも状況次第で人命を奪いかねない程
誰かに対して悪意を抱くということが理解できなかった


その人達が当人に恨まれて当然と言う程の仕打ちをしたというならば
まだ考えようもあるかもしれない、だが全くもってそういうのではない
理解不能


意味も無いのにキラキラしてるモノを壊さずには居られない





【悪魔】…というのは何処にでも居るのでしょうね、それこそ身近に






穂乃果「貴女達は…色んな事があって、その…死んじゃったん、だよね」



ミューズ『…ええ』


穂乃果「…」


穂乃果「もしかしたら、私もそうなるんじゃないかなって」





穂乃果「…すごく、怖い」ギュッ








         ミューズ『させません』




   ミューズ『…私は、そんな終わり方、認めたくありません』




   ミューズ『私にできる事なんてほんの些細な事かもしれません』



 ミューズ『ですが…穂乃果さん、貴女含め誰一人同じ目に遭う人を
       増やしたくない』




 穂乃果「…貴女達も頑張ってるんだよね」


  ミューズ『微力ながら、ですがね…』




   穂乃果「…」



   穂乃果「…っ」ゴシゴシ


穂乃果「ごめん!ちょっとウジウジし過ぎた!
    貴女達が頑張ってるのに穂乃果がこんなんじゃ駄目だよねっ!」


 嫌な事を聴いて気持ちがブルーになり過ぎていただけだ…!
目元の涙は払って立ち上がる


自分がこんなんでどうする、アイドルは笑顔を振りまく存在

これでは笑顔の魔法など到底届けられないじゃないかっ!




 さっきのは少し、嫌な話を聴いてブルーな気分になってただけだ
そう己の中で結論付けて明るく振る舞おうとする






アルパカの死因リスト

そこには彼女等が命を落とした数々の要因が記されていた
あまりにも多すぎて何で命を落としたのかさえ分からなくなるほど

もしかしたら件の事件に巻き込まれたというのも
探せばあるかもしれない


なら、自分達はそれを回避すれば良い
そんな未来など変えてしまえ



ミューズ『お待ちなさい!』




ミューズ『これは餞別です…持ってお行きなさい』





【銀の指輪】

【ラブカストーン】

【星のお守り】



どれを貰いますか?


直下



器用に大きな口で咥えて穂乃果に手渡したソレ…
彼女が何処に隠し持っていたのか


純銀製の綺麗な輪っか…!






ミューズ『…』







ミューズ『穂乃果ちゃん、私は死んでしまったけど…
      でも後悔なんかはしていない』



ミューズ『生きてて最高に輝いて時間を過ごせた』




ミューズ『たくさんの人を幸せにできた』



ミューズ『…私は、願わくばみんなに
     その時の私と同じ気持ちを味わってほしい』



ミューズ『後悔なんてない、アイドルをやっていて良かった』



ミューズ『そう思える"最高の今"を過ごして欲しい』



ミューズ『だから…』





ミューズ『ファイト…だよ!』


【銀の指輪】を手に入れた!



『27日目』『昼Last』『R・S』



『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】(にこ)(絵里)(真姫)

・【1年生の教室】 (真姫)(凛)(花陽)

・【2年生の教室】 (ことり)(海未)(理事長)(▲?)

・【3年生の教室】 (にこ)(希)(絵里)

・【中庭】 (スクフェスモブ)(神モブ)

・【廊下】(ランダム)

直下 

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


    本日は此処まで!次の再開は9月29日火曜日の夜19時です!




>>796 ※描写こそ省いていますが【朝】の直前や
     【昼Last】終了後つまり放課後とかにちゃんとμ'sとして
      練習や調整を行っています

  選曲はスノハレですし…本格的な練習の取り組みが遅い点を除けば
  ほぼ正史通り…ですね

  "ほぼ" 正史通りです…(A-RISE越えの実力とは言ってない)  

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

そりゃ毎日猫の巣で戯れてばかりじゃ練習不足にもなるわなぁ…
流石にコレばかりはラブカでズル出来るモンじゃ無さそうだし(流石に出来ないよね?)
仮にラブカ使って勝ったとしても自分たちの力では勝てなかったで何か遺恨残りそう。
ちゃっちゃと対処してフラグ自動蓄積止めてしっかり練習した方がいい気がしてきたな

AーRISEに負けるとBADなの?

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     皆様、今宵も『げぇむ』を再開いたします! 

  なお、本日0時付近に一周年企画②に関して"投票"がある模様です


>>825 先にご説明しますが、決勝戦でラブカストーンは使えません

>>826 いえ、別にBAD扱いになる訳ではないのでご安心ください

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】

 ・東條 希 25/100

 ・綺羅 ツバサ 18/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・理事長  -01/100

 ・西木野 真姫 -10/100



『主人公』
 高坂 穂乃果 SP68/138

持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2【黄色いリボン】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』【マッチ】
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』
【チーズケーキ】【海鮮丼】【睡眠薬】【銀の指輪】
海鮮丼】



持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】(残り2日)

【"お気に入りになった"リボン】 (残り3日)

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】(残り2日)

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15
☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』
海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ ツバサ にこ

― 絆持ちの人物 ―
ミューズ☆☆☆

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

【中庭】を選択



真っ白に染まる大地

いつも座っていたベンチも雪に覆われていて、冷え込んだ空気に
思わず身震いしてしまう



穂乃果「うぅ~寒い…」



両手に吐息を当てて付近を見渡す


態々、下駄箱で外靴に履き替えてまで此処に来たのは
ある人物の後ろ姿が見えたからだった

そう、穂乃果が後を追っているその人物とは…




コンマ判定

00~49 神モブトリオ

50~99 スクフェスモブ(風紀委員)

ぞろ目 先生

直下

結果【92】


「あら、高坂さん」


穂乃果「あっ!貴女は…」





見間違えるはずはありませんでした


その声を掛けてきた人物は穂乃果が探していた人物では
ありませんでしたが…ある意味この学院で非常に印象的な人でした












穂乃果「……えっと、その衣装はどうしたんですか?千鶴子さん」




千鶴子「うふふ!"愛"を体現したコスチュームですわ!!」







季節は冬ッ!



そう!あの真っ赤なお鼻のトナカイさんが夢とお爺ちゃんを乗せたソリを
引っ張って天駆けるあの季節です!



そして目の前の人物は…





まぁ、その…此処に園田海未が居れば『破廉恥ですっ!』の一言でも
ありそうな衣装ですね




トナカイの頭部…と思われる角を表現したカチューシャ
クリスマスのベルとヤドリギに似せた首飾りと
もはや季節外れ以外の何物でもないような露出の多い上下…



穂乃果「――――」


1 寒くないんですか?

2 なんでそんな恰好?

3 すいません、何でもないです、風邪に気を付けてください
  (駆け足で逃げる)

4 自由以下略

↓2


穂乃果「ごめんなさい、なんでもないです!」タッタッタッ!



とりあえず、逃げよう
これ関わったらアカン人や…!


と、普通の人ならまず一目で思うだろう人物に背を向けて
穂乃果は逃げようとしました





が…




ガシッ!



千鶴子「あらあら、そうお急ぎにならないで」


捕まりましたね…

千鶴子「うふふ…折角ですし愛について語らいましょう!」


穂乃果「ダ、ダレカタスケテー!」



『コンマ判定』

一度でもぞろ目なら穂乃果の同性愛の価値観が
少し上がる

↓2

ワンダフルラッシュ 77

>>836 >>837 申し訳ありませんが>>828でもお書きした通り
       既に†『Wonderful Rush だワン!』は使用されております

      チャージ期間を終えるまでは使えません…





穂乃果「うぅ…ひどい目に遭ったよぉ…」



悪い人ではない、それは分かるし
何より高坂穂乃果は基本的に人を嫌わない、逆に人懐っこい性格だ



 ただ…年がら年中、露出狂疑惑があるような恰好や
アブナイ発言の目立つ人だというのが
彼女含め音ノ木坂の生徒ほぼ全員の共通認識であった…っ!




真冬にハーフパンツより短い下、そしてヘソ出しルックな上半身

これには流石の穂乃果でさえ反応に困る、そしてトドメと言わんばかりに
同性愛(女性同士、男性同士)の話やら異性の愛やら…




穂乃果「…千鶴子さん、悪気はないんだろうけどなぁ‥」



あの後、放課後も千鶴子がやってきて"愛"に関する話を延々と
聴かされた高坂穂乃果であった…


【27日目】【夕】【R・S】

『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】(真姫)(ことり)(理事長)(希)

・【台所】

・【居間】(ツバサ)(雪穂)

・【公園】(花陽)(希)(凛)(▲?)

・【商店街】(ランダム)

↓2 

公園

【台所】を選択


穂乃果「よいしょっと」ゴトッ…


気分直し含め、何か美味しいモノでも作ろうかなと
食材を置きます




雪穂「ん~、何か作るの?」


穂乃果「そだよ!食べたい物ある?」


雪穂「ん~…それじゃあ!」



【一度、手に入れた事のある食べ物系アイテム】

【カップラーメン】【飴玉(イチゴ味)】【飴玉(メロン味)】
【チーズケーキ】【おにぎり(鮭)】【ミネストローネ】【プチトマト】
【チョコレート】 【じゃがバター】【お野菜お粥】【焼肉弁当】【キャラメルシフォン】
【ピロシキ】【揚げ餃子】【バタークッキー】【かぼちゃサラダ】
【辛口麻婆】【海鮮丼】


【一度も手に入れた事の無い食べ物系アイテム】

【?????????】精製 (コンマ判定)


直下

手に入れた事のあるアイテムか入手してない物か選んでください

(また入手済みの場合は何を作るかまで記入)



雪穂「海鮮丼!」


昨晩、穂乃果が【海鮮丼】の仕込みをしていたのを雪穂は見ていました


穂乃果「海鮮丼かぁ…たしかだし汁まだあったよね」


お鍋でじっくりコトコト煮詰めて作った美味しいだし汁
白いご飯とお魚の切り身にたーっぷりと掛ける!


日本人はどうにもタレご飯が好きな子が多かったりする
天丼の汁だったり、牛丼屋さんで汁多めを頼んだり…



雪穂「あっ、お姉ちゃん!汁は少な目で良いからね?」


穂乃果「おっけー!」








 トントン! グツグツ…!






   【海鮮丼】ができた!!



―――
――



雪穂「…出前より良いよねコレ」パクッ


穂乃果「ふふん!お姉ちゃんをもっと褒めたっていいんだよ?」ドヤッ


雪穂「はいはい、調子乗らないの」パクッ

【27日目】【夕Last】【R・S】


絵里「お邪魔します」ペコリ


穂乃果母「あら、絵里ちゃんいらっしゃい」




穂乃果「ぅ絵里ちゃん!」ダキッ


絵里「きゃっ!…もう、穂乃果ったら」クスッ


穂乃果「えへへ!来てくれたんだねっ!」ギュー





雪穂「玄関前でイチャイチャしてほしくないんだけどね…」むー…




【 絢瀬 絵里と 猫の楽園に向かいます 】

料理LV7

発見LV7 最大SP70/70

持ち物【銀の指輪】【穂乃果の写真】】【白百合のブーケ】
   【黄色いリボン】【スモークサーモン】




絵里「…どうする、すぐに出発する?」ヒソヒソ


穂乃果「う~ん…」


穂乃果「―――」



【 猫の楽園 探索期間を 1ターン消費して 
              何処かを探しますか? 】


『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】(真姫)(にこ)(ツバサ)(希)

・【学校前】(海未)(理事長)

・【公園】(花陽)(凛)



・【広場へ直行】

↓2 

直行

【公園】を選択 (猫の楽園 探索期間が(0/5)から(1/5)となります)




穂乃果「…待って」ヒソヒソ








穂乃果「あのね…【公園】に行って見ない?」ヒソヒソ


絵里「公園に何かあるの?」ヒソヒソ


穂乃果「分かんないけど…公園、に何かがある…気がする」ヒソヒソ


絵里「…わかった」ヒソヒソ






バッ!




絵里「はいはい、嬉しくて抱き付く気持ちも分かるけど
    そろそろ行くわよ?」

穂乃果「うんっ!」



穂乃果母「どこ行くか知らないけど気を付けていくのよ?」







―――
――


穂乃果「う~ん…」

絵里「何か見つかりそう?」


穂乃果「…なんとなく、誰かと会えそうな気がしたんだけど…」




コンマ判定

奇数 凛

偶数 花陽


ぞろ目 2人共



直下

結果【38】…偶数



穂乃果「……」




穂乃果「!!」ズキッ


頭に少しだけ痛みが走る…かき氷をたくさん食べた時に起きるような
そんなちょっとした軽い痛み


それは紛れもなく【R・S】によるものだッ!



絵里「穂乃果!」


穂乃果「だ、大丈夫、このくらいいつもの事だし…」



穂乃果「それよりも…っ!」ダッ!



痛みが引いた直後に彼女は公園の出入口目掛けて駆け出す
出入口付近に近づけばもう目と鼻の先にはあの子が居るんだ!












          穂乃果「待って!花陽ちゃん!!」


           花陽「ほ、穂乃果ちゃん!?」






【R・S】で一瞬見えた光景

此処で彼女が眼鏡ケースを落として、失くしてしまうという光景

公園で何かあるような気がしたのはこれだろう…






穂乃果「バッグから落ちそうになってるよ」スッ


花陽「えっ…あっ!!私の眼鏡ケース!」バッ!!


穂乃果「それ、買ったばかりの大事なモノでしょ?
     凛ちゃんが今朝【廊下】で話してたんだよ
    気をつけなきゃダメだよ」


あの人工衛星のニュースやちょっとした世間話の一環で聴いた話題
彼女と海未が何気なく訊いた眼鏡ケースを指さし穂乃果は言うのでした


絵里「花陽…お使いか何かの帰りかしら?」

花陽「ちょっとだけアイドルグッズのお店を見てたんです」

『小泉 花陽』

     料理LV8
     発見LV4 40/40

手持ち
【ほわいとすねいく】【銀の指輪】【ダッシューズ】








花陽「そういう二人は…これからどこに?」



穂乃果「――――」


穂乃果の発言or行動

直下






穂乃果「絵里ちゃんが見つけたらしい裏口から猫の広場に行こうと思うんだ!」






…一応、誤解しないように言いますと発見者は雪穂でそこから真姫が聴いて
絵里にと伝わったのでしたね…




なお、この事は真姫が『絵里が見つけた』という事にしろと商店街で
そう言ったのです


理由はこうですね


真姫なら【神社】の抜け道が通れるからまず探す必要性が無い

これの発見者が雪穂だと言えば、穂乃果に黙って無茶な事をした雪穂が
後々姉に怒られる


そこを酌んで、あえて絵里に『発見者は絵里』と、いう事にしてと言った



花陽「今日も行くの?」


穂乃果「うんっ!」


花陽「あ、あの…!」




1 気を付けてね!

2 わ、私も良いですか!


直下



花陽「わ、私も行きます!!」


絵里「…貴女、昨日も行ったのよね?大丈夫?」


花陽「も、問題ありませんっ!」






大事な友人達のお役に立てるならばという気持ちもあるが
もう一つ…




花陽「…その裏口は…狭くないよね?」





穂乃果(…あっ)

絵里「…あー、なるほどね」







一々、引っ張られなくて済む道があるならそっちを知っておきたい
当然といえば当然でしょうな…



【パーティーメンバー】

・高坂穂乃果
・絢瀬絵里
・小泉花陽 ← new









【駅前】→【UTX学院前】→【喫茶店MO・BU】



そして…






               ヒュウウウゥゥゥ…














              ―喫茶店の裏側…―



















            【地下トンネル】入口…























 ジジジジジ…



 3人は喫茶店の裏にある地下通路へと続く階段の前に立っていた

 地上から下を見下ろせば暗がりの中で
音を立てて点滅する蛍光灯の光が見える




穂乃果「…行こう」





花陽「う、うん…」
絵里「そ、そうね…」


若干、顔を引きつらせる怖がりと仲の良い2つ上の先輩から聴いた話を
思い出し、膝が震える子






…此処で以前、南ことりと園田海未が怖い思いをしたのだ







―――-
―――
――



コツ…コツ…



花陽(うぅ…此処まで薄暗いなんて聞いてないよぉ…)ひしっ


穂乃果「は、花陽ちゃん…そんなに強く抱き付かれると…」




歩き辛いよ、とは言えませんでした

少し涙目の後輩を見て穂乃果は思うのです



穂乃果(…花陽ちゃんだって怖いんだよね)


穂乃果(こんな時くらい私が支えにならないと‥)グッ!





絵里「…こ、この先よ…裏口があるのは…」ガクガク


真姫からの情報を頼りに行先を指示す絵里
その指先は今にもお化けが出て来そうな闇の向こう側に向かいます

※穂乃果と花陽の後ろにぴったりとくっついてます(可愛い)





3人の少女がしばらく歩くと…



穂乃果「!…此処、外れてるね!」



通気口の蓋が開いてる…ッ!

しかも、よく見れば猫の足跡が…!




穂乃果「んー」じーっ!



…確かにこの大きさのならば冷蔵庫のような大き目のモノでされ
運べそうだ…此処でビンゴかな?と穂乃果は中へ入っていきます


穂乃果「二人とも!危険だから待ってて!」


絵里「あっ!待ちなさい!これを持って行って!」つ【黄色いリボン】






話によれば猫は必ず黄色いリボンを身体の何処かに身に着けていた
どのような理由かはともかくこれが必要になるのだろう…



穂乃果「ありがとう!行ってくるよ」ニコッ





リボンを受け取り、穂乃果はその先へ進もうとする…



穂乃果(リュックに入れてた懐中電灯を出してと…)ゴソゴソ

穂乃果(…よしっ)カチッ

リボンを咥え、小型のLEDライトをつける、さぁ出発だっ!





 コツッ…コツッ…



穂乃果(…道幅は狭くない…足跡は…ん?)





壁だ


猫の足跡を追ってたどり着いた先は単なる行き止まりだった



穂乃果「…」

1 待機させた2人をとりあえず呼んで相談

2 壁に触れてみる

直下



穂乃果「変だね…途中で足跡が途切れてる」キョロキョロ


他に横道のようなモノは無し…





とすれば…



穂乃果「まさかこの壁が入口だったりして?」あはは!


手で押すと忍者屋敷にみたいにぐるんっ!と回る隠し扉があるとか?
そんな馬鹿な事を考え笑いながら冗談半分で穂乃果は壁に手をつける















            どぷんっ…












穂乃果「…ぇ」















まるで乾ききっていないコンクリート…
まるで雨が降った後にできた深い水溜り…





まるで底なし沼のように壁は…穂乃果の右手を飲み込み始めた



コンマ判定

ぞろ目 穂乃果一人だけが飲み込まれる

01~70 助けに来た二人も飲み込まれる

71~98 奇数 絵里を残して花陽も飲み込まれる
71~98 偶数 花陽を残して絵里も飲み込まれる

直下

結果【17】…『誰も置き去りにしない』



穂乃果「うわあああぁぁぁぁ!?」ズブズブ…!



       「ほ、穂乃果!?」
       「どうしたの!?」



思わずあげてしまった叫び声…それを聴きつけ二人は駆けつける!



穂乃果「え、絵里ちゃん!花陽ちゃん!」



絵里「っ!穂乃果ぁ!!!」ガシッ

花陽「い、今助けるからね!!」ガシッ



目の前で壁に飲み込まれていく彼女を助けようと奮闘するも…
見えない何かに引っ張られる穂乃果は2人掛かりでも
どうこう出来なかった…ッ!







穂乃果「い、良いから!二人とも手を離して!!」


花陽「できませんッ!」
絵里「馬鹿言わないで!」



ズズズズズズズズズ…!!!




  3人 が 完全に 壁の 向こう側 へ 連れて行かれた!



―――
――



絵里(…ぅ、此処は…何処、私、どうなったの?)


絵里(穂乃果は?花陽は?)




ぺちぺち、ぺちぺち


絵里(誰か私の頬を叩いてる…?誰なの?)



絵里がゆっくりと瞼を開けるとそこには…





        蛇『おお、こっちの子も目が覚めたねぇ』シャー

             絵里「」




<キャアアアアアアア!?!?


<ヘビ!? ヘビ!?ナンデココニ ヘビ!?





アイエエエエ!?ナンデ!?ヘビ ナンデ!?と叫ぶ絵里の声を聴き






花陽「あっ、絵里ちゃんも目が覚めたんだね」ズズッ

穂乃果「いやぁ…まさか壁の向こうが
     蛇さん家の裏に繋がってるなんてね」ズズッ



穂乃果「手に持ってた【黄色いリボン】が消えちゃったけど…
     これも蛇さんの力らしいね」



花陽「…うん、それにしても絵里ちゃん、昨日の私みたいな反応だね
    あっ、お茶のおかわり要る?」




と、レジャーシートの上でお茶を飲む二人であった


『自然の小部屋』

(1/5)


『休む(人物 複数指定)』

『広場へ』

↓2



穂乃果「落ち着いた?」

花陽「初めは誰だって驚くよね」



絵里「そ、そうね…」チラッ



蛇『』シュルシュル




穂乃果「大丈夫だよ!蛇さん噛んだりしないから!」


絵里「え、ええ…ごめんなさい」



絵里(…なんていうか、こうシュールよね…
    レジャーシートの上でお弁当箱開けてお茶を飲む
    女子高生3人と一匹の蛇‥)




花陽「今日のおにぎりは自信作なんです♪
    あの炊飯器のおにぎりにだって負けませんよ!」



穂乃果「あぁ…前、炊飯器を探しに行ったときに競ってたね」


蛇『』シャー





穂乃果「帰り道はそこの茂みの裏側だってさ!」

バウリンガルに表記された文面を見て穂乃果が言う


花陽「うぅ…できれば昨日の段階で教えて欲しかったなぁ」



蛇の道は、(既に亡くなったが)広場に住んでた猫神のお気に入りだった
【黄色いリボン】に反応して通れるらしい

リボンを持たない人にとってはあそこはただの壁と同じ…
帰りは蛇のおばちゃんが道をこじ開けてくれるそうな…



【全員が1ターン 自然の小部屋で休息した!】


【不思議な力が溢れて来る気がする…!】


高坂穂乃果 最大SP53/138 → 53/158

小泉花陽 最大SP 40/40(+20)→ 40/60

絢瀬絵里 最大SP 70/70(+20)→ 70/90

『27日目』『猫の楽園』『R・S』


穂乃果「よっと!到着!」


一番乗りだっ!と言いそうな勢いで入口から第一歩を踏み出す穂乃果
後から続いて昨日来た花陽、初めて訪れる絵里の順で入って来る




絵里「…此処が」


花陽「不思議だよね…茂みの向こう側がこうなってるなんて」


絵里「…亜里沙と小さい頃よくジブリ映画を見た事があるわ」


絵里「隣のトトロとか‥猫の恩返しとか、千と千尋の神隠しとか…」



茂みの中の小さな抜け道にまっくろくろすけが居たり

沢山の猫に運ばれて、壁や地面に激突するかと思えばワープしたり

古びたトンネルの先は神様や不思議な生き物の居る別世界だったり…




正しく絵里の目に映るのはそれをそっくりそのままに掻き出したような
そんな世界だった…



花陽「さっ!行きましょう!」

絵里「‥ええ!」


胸の高まりを感じる…!

このちょっと不思議ワールドに幼少期のようなトキメキを抱く…っ!



(2/5)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

↓3

【猫の事務所】



ボス猫『おや?なんだいアンタら…今日はやけに大所帯じゃないか』



穂乃果「こんにちは!」


花陽(わぁ!刑事ドラマに出て来るような椅子と机!)


絵里(ハラショー…!本当に猫の恩返しみたいね!
           バロンとか居たりするのかしら?)クスッ


持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2【黄色いリボン】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』【マッチ】
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』
【チーズケーキ】【海鮮丼】×2【睡眠薬】【銀の指輪】


花陽の持ち物
【ほわいとすねいく】【銀の指輪】【ダッシューズ】


絵里の持ち物
【銀の指輪】【穂乃果の写真】】【白百合のブーケ】
【スモークサーモン】




1 仕事を依頼したい

2 穂乃果人形を更に強化できないか?

3 帰る

↓2



穂乃果「あの!今日はお仕事を頼みたいんです!」


ボス猫『仕事?…良いね、アンタら今日はお客さんって訳かい』


ボス猫『なら、分かってんだろうね?世の中儲けでナンボの世界
    損得無しじゃあ、にゃんこ一匹動かせないよ?』






絵里「どんなお仕事でも引き受けるのかしら?」ザッ



穂乃果「絵里ちゃん?」


一歩前へ出て尋ねる絢瀬絵里


今日、此処へ来たがった理由の一つ…
可能ならある事を頼みたかったからだ




絵里(…穂乃果も用事があるなら…そうね、そっちを優先してもらう)


絵里(幸い此処へ来る方法は分かったのだから
             ‥次の機を待つのもありね)



・【突然壊れた穂乃果人形の事 ((▲?)に関して)】【海鮮丼】

・【猫と仲良くしたい!皆の事を教えて!】【海鮮丼】

・【猫と仲良くしたい!ほんのちょっと教えて】【スモークサーモン】


・【自由以下略(内容によっては報酬も変わる)】

↓2





絵里「穂乃果…お願いがあるの」



絵里「…私に"依頼"をさせて貰えないかしら?」


穂乃果「絵里ちゃんが依頼?」


絵里「ええ、どうしても聴きたい事があるの…」




絵里「ただ…貴女も何か大事な用があって、依頼したい事があるのよね
   だから、もし貴女が譲れないというなら私は穂乃果の後で良い」



穂乃果「絵里ちゃん…」




穂乃果「…」



穂乃果「良いよっ!絵里ちゃんが最初!」ニコッ

穂乃果「私が頼みたい事よりも絵里ちゃんが頼みたい事を優先して?」


穂乃果「私はいつでも来れるけど
     でも絵里ちゃんはそうはいかないでしょ?」


絵里「…それは」



確かに、此処へ来る方法は分かった


が…それは【黄色いリボン】という通行券があって初めて成立する


…穂乃果には悪いが此処は自分の用件を優先させてもらおう
 自分が感じている不安要素…それは絵里の憶測通りだとすれば…!




絵里「…私が聴きたい事は…」











絵里「 【身代わり穂乃果人形】が昨晩、何の前触れもなく壊れた事よ」





ほのぱな「「!!」」


花陽「こ、壊れちゃったの!?」


絵里「ええ…私の持っていたモノが…"突然"、ね」



ボス猫『ふむ…そういう話かい』



ボス猫『何かとアンタ等は変なのに目ぇつけられてるみたいだし
     良い稼ぎになると思ってあらかじめ周りを探ってたのさ』



ボス猫『お陰様で、そういった話は日を跨ぐ事無く
               すぐに答えられるね』



絵里「なら!!」



ポス猫『おっと!先にお駄賃頂戴だよ』



絵里「…っと、そうね、ごめんなさい今支払うわ…この【スモー――」
『【海鮮丼』ね』






絵里「…」




絵里「はい?」



ボス猫『依頼料、【海鮮丼】一つね』





絵里「」


絵里「」ダラダラ





絵里(ど、どどどうしよう…【スモークサーモン】しか持ってないチカ
    代金足りないチカ!)ダラダラ



ボス猫『…あぁん?なんだいなんだい?まさか無いのかい?』ギロッ




絵里「そ、それは、その」
穂乃果「はいっ!!【海鮮丼】だよっ♪」つ【海鮮丼】


絵里「ほ、穂乃果!?」


穂乃果(此処は任せて!)


ウインク一つしながら微笑む高坂穂乃果
彼女の手から【海鮮丼】がボス猫の前に差し出される


絵里(…助かったけど、なんか…複雑だわ…)

まるでファミレスに行ったら財布を忘れてて
彼女に支払ってもらいました!とでも言うような複雑な心境です…


『さて、話すとしようか、まずアンタ等の持ってる
   【身代わり穂乃果人形】だがねアレはアンタ等を突け狙ってる
  黒い奴から攻撃を受けると護ってくれるのさ』


『作り手がそういう想い、力を込めて作ったからさね』チラッ

『受け取った子…プレゼントした子が助かりますようにって』


ボス猫は一瞬、穂乃果の顔を見やる


『んでだ、そこの金髪姉ちゃんの話じゃ昨晩突然壊れたんだろう?』


『そいつぁ、アンタ等が気づかない内に【悪魔】が攻撃を仕掛けてきた
  だから人形が姉ちゃんを護る為に
     文字通り"身代わり"になったって話さ、単純だろう?』



それを聴いて絵里は戦慄した

その攻撃とやらがどんなモノかは不明だが…絵里は危うく、その身に
火の粉が降りかかる所だったのだ



絵里「そ、そうなの……」



『その攻撃ってのは…精神汚染系の攻撃だね』


『っていうよりも、奴さんの攻撃事態が人の心に
          陰を落とすタイプのモンなんでさぁ』



『…如何に人形が防いでくれるとはいえ、アンタ等は百個も千個も
  持ってる訳じゃあない、ましてや一人じゃなく複数人ときたもんだ』



『流石に人形だけじゃ攻撃をどうのこうのなんてできっこない』



『良い事教えてやろう…金髪姉ちゃんとそこのオドオドしたお嬢ちゃん』





『後は…此処に居ないけど前見た黒髪のちびっこ嬢ちゃん』


『…良い才を持ってるわ』


『【依存度を減らす】あびりてぃ』

『【攻撃事態を防ぐ防御】のあびりてぃい』

『それに【 【▲】事態を対処する結界を貼る】あびりてぃい』




『一つだけアンタ等のあびりてぃいを目覚めさせてやろう』


『っても…これは失敗するかもわからんからね』つ【薬瓶】


『むかーし、此処に住んでた神さんが創ったモンさ』

『あびりてぃい修得できるかどうかは運次第…飲むか飲まぬか決めな』


猫の秘薬…↓2コンマ00~50あびりてぃい修得 失敗なら最大SPが10減る
花陽、絵里、穂乃果、誰が飲みますか? ↓2





               【薬瓶】





絵里「こ、これ…飲むの?」




【瓶 の 中には おどろおどろしい色をした 液体 が 入ってる!】




花陽「…うぅ…」



穂乃果「あのぉ…これって原料とか何かなーっなんて‥たはは」


ボス猫『さぁ?あたしゃ何も訊いた事ないからねぇ…
     まぁ、2、300年くらい前に創られたモンだしちょっとくらい
     傷んでそうだがね…』





原料がどうのこうのとか、軽くそんなレベルじゃなかった!


絵里「ごめん、パス」

花陽「ゎ、私も…飲めません…」





―『っても…これは失敗するかもわからんからね』―



先ほどバウリンガルに表示された文字だ



"失敗"


これが単に何も起きませんでした!なのか…

はたまた飲んだら胃が爆発するだとかヤバいモンなのか…



穂乃果「こ、これを飲んだ事ある人っているの?」


ボス猫『一応居るっちゃ居るね…飲んだ後、ケロッとしてたが』



穂乃果「…死にはしないんだね?」



ボス猫『…まぁねぇ…死にはしないんじゃないかねぇ…たぶん』


どうにも曖昧な返答だ



穂乃果「…ちょっとだけ質問良い?」

穂乃果「もし…もしも穂乃果がこれを飲んだら
      皆を助けられる力が手に入ったりする?」




ボス猫『和菓子屋の嬢ちゃんか…』


ボス猫『アンタはそうだね、先読みに特化してるんだね』



ボス猫『【R・S】や【はぁみっとぱぁぷる】…何かを知ろうとする事や
     手に入るモノを増やせる未来を掴む、そんな感じか…』






ボス猫『悪いけど、そこの二人と比べればアンタの力は
     あまり役立たない…』



ボス猫『なんの価値も無い力ではないだろうけど…
               正直使い勝手が悪いね』



ボス猫『…それでも飲むかい?』





穂乃果「……使い勝手が悪い…んだね」



穂乃果「質問その2、もしも上手く使いこなせるなら少しは役立つ?」



ボス猫『そこの二人よりは役立たないだろうけど…まぁ使いこなせるなら
     無いよりマシ程度の働きはするさ』





穂乃果「…」



しばし、悩み彼女は問う





穂乃果「二人とも…これ、飲んでみても良い?」


絵里「貴女!正気!危険よ!」

花陽「や、やめた方が良いよぉ…」






穂乃果「…護られるだけの自分は嫌なんだよ」


穂乃果「私は…護られるよりも護りたい」



穂乃果「ちょっとでも可能性があるなら…それに賭けたいっ!」



絵里「…」
花陽「…」



2人共何も言わなかった…何も言えなかった




ボス猫『…ま、こっちは要らないモノ処分できるし
             誰が飲もうと良いんだがね』




穂乃果が薬瓶を手に取るのを見てようやく出せた言葉は



絵里「危険だと思ったら…すぐに吐き出しなさい」

花陽「…その、頑張って」





それしか言えなかったのが正直二人は悔しかった



穂乃果「…っ」グッ



穂乃果「行きますっ!」ゴクッ


















―――
――






穂乃果「…あれ?」


蛇『ああ、起きたかい?』


花陽「穂乃果ちゃんっ!…良かった、良かったぁ」ポロポロ

絵里「…心配させないでよ、もうっ」グスッ




蛇『飲んだ途端気絶したんだよ
   あの猫は昔から変なモン作る好きだったからね…』



蛇『命に別状ないだろうけど…無茶するんじゃないよ?』ボソ

蛇『可愛い子を泣かせるなんて良くないよ?』ボソ

穂乃果「ごめんなさい…」





穂乃果(……あれ?今、蛇さんの言葉分かった?)




【超高性能バウリンガル】を使ってないのに…


何故か言ってる言葉が分かった






△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



【あびりてぃい】
【ほんやくこんにゃく】LV1 コンマ00~20が【運命操作論】に変化!



 【運命操作論】消費SP50

  【運命ババロア】【"気に入りになった"リボン】同様

  逢いたい人の事を強く想えば、その人が訪れる
  



※バウリンガルを所持していなくてもなんとなく相手(動物)の気持ちが
 分かるようになった
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     0時になりました…宣言した通り

  れんあいげぇむ一周年記念企画②の事で少々おたずねします





【第二弾 【メイン:凶気れんあいげぇむ】くりあ まで永遠と続く
【おまけ:魔物娘なμ'sから逃げる穂乃果】クリアか3回ゲームオーバー
  









        狂気でにゅうげぇむ…主人公【―――――】








 だれ を しゅじんこう に したい ですか



μ'sメンバー
妹達、ママ達…どなたでも構いません


↓5までで一番多く名の挙がった方

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

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 狂気でにゅうげぇむ



 初めから病ん病んしてる皆から行き過ぎた愛情を受ける
 恐怖のホラー恋愛血祭シミュレーションげぇむ(R-18G)



   主人公【 矢澤 にこ 】となりました






  にこ先輩が2週間の間

  ヤンデレな穂乃果
  ヤンデレな海未
  ヤンデレなことり
  ヤンデレな真姫
  ヤンデレな花陽
  ヤンデレな凛
  ヤンデレな絵里
  ヤンデレな希
  ヤンデレな雪穂&亜里沙
  ヤンデレなツバサ


 から愛される物語ですね!…惜しい人を亡くした…

※この世界線にかみは居ません(モニター越しに見てる)=倒せない

 エンディング 純愛<ヤンデレ>√のみ

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絵里「…」スタスタ

花陽「…」スタスタ




穂乃果「えっと‥二人とも…」




絵里「あら知らないわ!私達を悲しませちゃうような人なんて」

花陽「あ、そ、その!そうです!!私達怒ってますよ!」プンプン


穂乃果「うっ…ゴメンナサイ…」





絵里「…」チラッ
花陽「…」チラッ





穂乃果「…」シュン




絵里「…反省してる?」


穂乃果「はい…」



花陽「…もうあんなことしない?」

穂乃果「すいませんでした…」





絵里「…ふぅ、約束よ、良いわね」

穂乃果「うん…」



(3/5)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

↓2

【猫の事務所】


ボス猫『ふにゃぁぁぁ…っと欠伸がでちゃったよ…いやぁだねぇ…全く』



ボス猫『んで?その様子だとなんか目覚めたようじゃない』




椅子の上でふんぞり返る太めの猫…





【10】『あー、いつもの人間だ!ボス!アイツ等また来たね!』



ボス猫『これこれ、お客さんだよ、粗相の無いようにしな』



【10】『はーい』


持ち物☆
【お野菜御粥】【癒しのオルゴール】×2【黄色いリボン】
【揚げ餃子】【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【風邪薬】
【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』【マッチ】
【ロケットパンチャー1号】【宿命ダイス】『造花の冠』
【チーズケーキ】【海鮮丼】【睡眠薬】【銀の指輪】


花陽の持ち物
【ほわいとすねいく】【銀の指輪】【ダッシューズ】


絵里の持ち物
【銀の指輪】【穂乃果の写真】【白百合のブーケ】
【スモークサーモン】





1 仕事を依頼したい

2 穂乃果人形を更に強化できないか?

3 帰る

↓2



ボス猫『依頼だね…ふふっ、良い顧客を持ったもんだねぇ、ンン~ッ!』



上機嫌なボス猫に穂乃果達は頼むのです


その内容とは…





・【猫と仲良くしたい!皆の事を教えて!】【海鮮丼】

・【猫と仲良くしたい!ほんのちょっと教えて】【スモークサーモン】

・【"かみ"とお話したい】【スモークサーモン】


・【自由以下略(内容によっては報酬も変わる)】

↓2



穂乃果「…私達が死んでしまうような事…
       何か危険な事って他にはありませんか?」




ボス猫『…あるね』


穂乃果「!そ、それってどんな事なんですか!」



ボス猫『…そだねぇ、これは…別格大した情報でもない
     っていうか適当にやっててもどうにかなるようなモンだ』


ボス猫『野良猫の餌代程度の安値で取引しよう』




ボス猫『魚系のアイテムならなんだってオッケーさ』




穂乃果(…手持ちは【海鮮丼】だけ、か…)



穂乃果(人の命には代えられないよねっ!)







絵里「これでいいかしら!」つ【スモークサーモン】




穂乃果「絵里ちゃん!?」


絵里「これでトントンよ」


さっきの状況の再現です
ただし、奢るのは絵里でウインクを投げ返すのも絵里です




ボス猫『…ほぉ!これは…ふむ、ロシア風の薫製だね!
       マタタビワインを用意しなっ!後で晩餐にするよ!』


【10】『いえっさー!』タッタッタッ!




ボス猫『んじゃ、教えてやろう!』



穂乃果「お願いします!誰の命が危ないんですか!?」


穂乃果の脳裏に浮かぶのは夢で見た、指を失くしてしまった幼馴染…
 次にもう一人の幼馴染…そして顔無しの化け物に襲われた後輩
自分の隣に居る小さな少女、明るく元気な子…
いつだって自分を引っ張ってくれた理想のアイドルみたいな先輩達


一体誰の身に危機が…っ!!



   ボス猫『んっ、死にそうなのはアンタだ和菓子屋の子』




穂乃果「わ、私っ!?」



ボス猫『そ、アンタだ、アンタ』



ボス猫『しかも、かなり碌でもない最期を迎えるだろうねぇ…』




ボス猫『…動物の直感っていうのかね
            な~んか"死相"が見えるもんでねぇ』




花陽「な、なんとかならないんですか!!」



ボス猫『なるっちゃなるさ…ただ…あー、どうだろうなぁ』






ボス猫『…ちょっとした呪いみたいなもんが掛かってんのさ
                  そこの和菓子屋ちゃん』





― 1000特典

   日ごとに穂乃果バッドが蓄積されていく
   解除するためには かみ との対話が必要 ―






ボス猫『解除方法は非常に簡単さ、…悪魔に会いに行けば良い』



穂乃果「それって…!」


ボス猫『ただし…会った時アンタはどうなるかね?』

















      ボス猫『無事で済むと思うか?』






ボス猫『会わなければ…会いに行かなければ』



ボス猫『アンタに掛かったモノは消えない…尤も
     日数足らずで不発に終わるかもしれないがね』



ボス猫『アンタにいやーなモン食わせる為に、おびき出すために
    んなモンをつけたのかもしれんし…』


ボス猫『行かないなら行かないで良いさ』



ボス猫『ただ解除したいってんなら…』









ボス猫『  【夜】~【夜Last】の【学校】へ 行け 』




ボス猫『 アンタの知り合いに【学校の権力者】が居るだろう?
      南"理事長"だったかね?あの人に真夜中の学校に
       忍び込めるように取り計らってもらえば良いさ 』




ボス猫『絆持ちで現状の依存度、好感度からして十中八九
     やってくれんだろうよ』





ボス猫『だがな、【自分に逢いに来る】と悪魔が気づいたなら
     アイツはそれなりの"歓迎"をしてくる筈さ』



ボス猫『言っただろ? 【おびき出す】為だって』


ボス猫『ここぞとばかりに大量のトラップなんかあるさ』

ボス猫『校門を潜り抜けたら至るこ所に(▲?)が
    あるくらい普通だし会った後も何かすんだろ…普通に考えて』




ボス猫『助かりたい!その一心で正攻法から行こうとする馬鹿正直な奴を
    罠に嵌めて嘲笑う、如何にもあの性悪のやりそうな幼稚な事だ』




ボス猫『どっちにしろマイナスだと思うが…多少被害を防ぎたいなら
     【丑三つ時】に【外へ出て】【マヨナカ ノ 学校】へ入る』



ボス猫『▲URアイテム【黒糖シュガースティック】を使えば
    確定で【丑三つ時】を起こせる』


ボス猫『それが嫌なら【宿命ダイス】でも使いな
      勝てば良いが、負ければ一発で殺されかねないがな』



ボス猫『…珍しいロシア産の魚使った薫製くれたんだ』



ボス猫『アタシが座ってる椅子の裏っ側…そこに戸棚あるだろう?』



ボス猫『そこに【黒糖シュガースティック】がある…』





ボス猫『くれてやるよ』




ボス猫『URガチャに時間掛ける暇も無いんだろう?』







1 持ってく

2 要らない

↓3



【黒糖シュガースティック】(ランクUR!!)


ブラックコーヒーに入れて飲もう!
飲むと眠くなって、変なじかんにおきる ことになる

 よふかし できるように なるぞ! ヤッター!







穂乃果(……これで、夜の学校に…)キュッ






花陽(…っ!)ズキッ







――私は、…花陽は、一本のシュガースティックを
  何処か思いつめたような顔で見つめる穂乃果ちゃんを見てるだけです








――ただ、見てるだけしかできません…


――…あの時、私が薬瓶の中身を飲めば良かった




――そうすれば…私が穂乃果ちゃんを…




――…胸が痛いです…








(4/5)

『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

直下

丑三つ時って誰か誘うことできないっけ?
でも巻き添えくらうことと穂乃果1人で行かせるのだいぶ迷うな……

【食い倒れ人形】



穂乃果「遊びに来たよっ!」デンッ!


花陽「リターンマッチですっ!!」デデンッ!


絵里「初参加よっ!」ドゥーン!







絵里「…、ってノリで言って見たけど本当に動くの?」



穂乃果「動くよ!この食い倒れ人形凄いんだよ!
     まるでキノピオだよ!」



花陽「あはは…それを言うならピノキオだね」




ピノキオ…有名なお話です
嘘を吐くとお鼻が伸びてお鼻にお花が咲く生きてる人形



キノピオは…ほら!
某配管工兄弟のゲームに出て来る一般市民達ですよ!



食い倒れ人形「」ギ…ギギギギギ



ぜんまい仕掛けのロボットのように彼らは動き出します




絵里「…ハ、ハラショーね…」




ダイス三番勝負!!!


の前に欲しい鍵はどちらですかな?

・黒

・白

↓2


ぎこちない動きで近づいてくる眼鏡をかけた人形はその手で
三つの【運命ダイス】を手渡してきます




穂乃果「えへへっ!ありがとうね」ニコッ




食い倒れ人形「」ニィ…!





穂乃果「丁度3人居るし、一人一つ投げちゃおうよ!」



花陽「今度こそ!」



絵里「緊張するわね」ドキドキ





穂乃果「それじゃあ…」





ほのえりぱな「「「それっ!!!!」」」ブンッ!





数値の大きい方が勝ち

 穂乃果達       人形

【一投目】  VS  【四投目】
【二投目】  VS  【五投目】
【三投目】  VS  【六投目】




1~3 穂乃果達の賽

4~6 ブラザーズの賽

↓開始


 穂乃果達       人形

【一投目】  VS  【四投目】
【二投目】  VS  【五投目】
【三投目】  VS  【六投目】





カラン… カラン!



【10】
【66】
【34】



【41】
【19】
【02】





花陽「や」


穂乃果「や」



穂乃果「やったー!!!」


花陽「やりましたよ!!!」



絵里「私達の勝利ね!!」



結果!!

【10】VS【41】
【66】VS【16】
【34】VS【02】






花陽「ほら!見て見て!白い鍵だよ!」


手の中にあるキラキラとした鍵
お宝を手にしたようにはしゃぐ後輩を見て
心が和みます


(Last)


『仲良しな人形姉妹』

『猫のたまり場』

『食い倒れ人形』

『プレゼント箱』

『猫の事務所』

『焼却炉』

『探索終了』

↓3

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


   本日は此処まで!次の再開は【10月4日夜19時予定】



>>924 全く誘えない訳ではありません
    にこが以前穂乃果の家に泊まった時は一緒でしたし
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

アライズとの対決はどんな形式なん?ダイス勝負みたいな奴?昔やってた水着コンテストみたいにクールとかスマイルあんの?

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      これより『れんあいげぇむ』を再開いたします

      なお、今回の1000特典は…



   コンマ判定

特殊00~22 過去スレ 990~999レスの案をランダム再現

  23~66 ★

  67~99 ☆



>>957のコンマ

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こい

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          【1000特典…▲】


      コンカイ ▲ EV と ナリマシタ・・・



 ※ なお、1000特典において公平性を向上させる計画の一環として

   "おひとりさま 埋めksk は 5回までと致します"


   特典募集中のみ

    1000を狙うよう+ksk4回 合計 5回の書き込みです



  >>1自身 なるべく早いペースで自動的に埋めていきます…



 この提案が不評の場合は次より取り下げられますので…
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このレスより↓ から開始です…

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>>952 それは、ごめんなさい お答えできません
    最近、口が軽すぎるというか、甘すぎるのではないかと思いまして…


   …[ "属性"は無い ]

    これくらいしかお答えできません、すいません…

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>>1の情報開示が結構多いから緊張感があんまりなぁ…
たまに開示するぐらいならいいんだけど

埋めです

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>>974 …はい、私自身も思っておりました
     しばらく自重した方が良いですね…

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※皆様に5回の制限をつけてしまった為
   なるべく自動埋めに力を注いでおります

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新たな『でぇた』が出来ました

穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅢⅩ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443954777/)

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