▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

穂乃果「…」ﾌﾞﾙｯ


決して寒くは無い時期です、なのに穂乃果は薄ら寒いモノを感じます


穂乃果（やだ…トイレに行きたい）


起きたくない…


こんな時間に部屋から出たくない…



そう頭で思っていても、身体は逆らいます…

結局、彼女は尿意を堪えきれず、部屋を出てしまうのでした…











【センタク　してくだサい】

・【居間】（ｻﾞｰ　　ｻﾞｻﾞｻﾞ　音がする…）

・【自室】（どうにかして眠らなきゃ）

・【出掛ける】（ｵｲﾃﾞｵｲﾃﾞｵｲﾃﾞ…ﾏｯﾃﾙﾖ）


↓3

1　とは　【居間】でよろしいですか？



その選択で後悔しませんか？

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


　…ｶｻｶｻ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…ｶｻｶｻ


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


　こんな夜更けに歩くのは　だぁれ？










　昼間の世界は多くの人がアスファルトを踏み鳴らし

　そこに生き物が居るという事を伝えます…

　夜の世界は寝静まり、本の僅かな音でさえ聴き取れてしまいます

　例えば、夜の住人であるフクロウの声、風の通り抜ける音

　虫の鳴き声、草むらを這いずり回る音



　彼女は、そんな世界に飛び出しました





穂乃果「…っ」


彼女はトイレに行こうとする前に携帯電話を強く握り締めました

液晶の灯り、【誰か】と繋がることのできる道具


ボタンを押して電波を発さなければ、何の意味も成さない無機物の塊です

しかし、それが何よりも心強くて、暖かに感じました




そして、液晶ライトに表示される文字…







【着信が入っています】











【着信が入っています】



【着信が入っています】【着信が入っています】【着信が入っています】
【着信が入っています】【着信が入っています】【着信が入っています】
【着信が入っています】【着信が入っています】【着信が入っています】
【着信が入っています】【着信が入っています】【着信が入っています】


チャクシン　ガ　ハイッテいマス

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼



穂乃果は震える指で着信を調べました


【小泉　花陽】


出てきた名前は自分が良く知る人物でした…それが数件


ある程度、間を空けて送られていました…






　　　　　　　　　　　　　【たすけて】






文面はただ、その一文だけです…


穂乃果は家族を起こさないように戸を開けて公園まで向かいます







　お空に浮かぶ、お月さま、ドウシテドウシテ、そんなに笑ってるの？






穂乃果が公園に辿り着いたとき…花陽は


00～49　そこに居た

50～99　突然誰かに目と口を塞がれた…

↓3
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


コンマ判定☆★


00～49　…despair　▼

50～99　…hope　△


↓3

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


「来てくれたんだね？」


穂乃果「…吃驚しちゃうよ
　　　　　　　　　　　　　　…花陽ちゃん」


もがもがと塞がれた口で言葉を発する穂乃果





花陽「怖かったよ、来てくれなかったらどうしようかと思った」






涙が溢れる…

彼女の気持ちが穂乃果には痛いほど分かった

ここに来るまで、どれほど不安だったことか…


夜がどれ程、恐ろしかったことか…



きっと、此処で待っていた花陽は


誰もいない世界で、ただ独り待っていた彼女が一番辛かったはずだ


穂乃果「花陽ちゃん、【たすけて】ってあったけど、どうしたの？
　　　　　相談ならなんだって聞くよ？」

誰かが居るだけで、人が一人でもいるだけで世界は光に満ちる！

花陽「うん、あのね！」

花陽は昼間と変わらぬ笑顔で言いました

























花陽「穂乃果ちゃん、もう二度とお家に帰らないで？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私だけを見てください」


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

花陽「…」ぎゅっ


穂乃果「…花陽ちゃん？」


花陽「少しだけ、私の我侭を聴いてください」



お月様はニヤついた笑みを浮かべます下段の三日月です


穂乃果「は、花陽ちゃん、明日は学校だし、もう遅いよ？
　　　　　　　　　　　　　　　流石に帰らないでっていうのは…」


花陽「穂乃果ちゃんは…」


花陽「私を見捨てたりしないよね？」



穂乃果「―――」


穂乃果は何と言ったor行動は？

↓3

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

穂乃果「当たり前だよ！」


穂乃果は力強く言い放ちます


花陽「本当に？」

花陽「…」


花陽「今日、学校でアルパカさんの話を聴いたんです」

穂乃果「…うん」



花陽「飼育係でもアルパカさんには逢わせて貰えませんでした
　　　　　　　　　　先生がしばらくお世話をするそうですから…」


花陽「私、声も小さいし
　　　　　　…海未ちゃんみたいに強いかって訊かれたらそうじゃないし
　　　　　…真姫ちゃんみたいに勉強が出来るわけじゃない

　　何より、二人みたいに【戦おうとする意思】が無いんです…」


穂乃果「花陽ちゃん…」


穂乃果には分かりません、何故…
引き合いに出したのが【海未】と【真姫】なのか

少なからず、今日の昼食会の出来事が原因でした…


花陽「そんな私ですけど、私でもお役に立てる事はあるって
　　　自信はありました…アルパカさんのお世話や衣装作りとか…」


でも、と花陽は続けます


花陽「私の唯一役に立てることが一つ無くなって…自分の価値が
　　　その内、無くなるんじゃないかなって思うんです」



花陽「怖かったんです、今日、何度も凛ちゃんに電話して繋がらなくて」










花陽「穂乃果ちゃんしか、いないんです、私には」






穂乃果「―――」



穂乃果の発言or行動

↓3


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

穂乃果「そんなことないよ？花陽ちゃんには穂乃果だけじゃない…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　μ'sの皆だっているよ！」







仲間をがいるから支えあえる、誰かが困っているなら手を差し伸べる

μ'sは独りじゃない…





　　　　　　　"今回ばかり"は、その発言は【失敗】だ












▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽△▽▲▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

▽△▽△▽△▼△▼△▽△▽▲▽△▽▲▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

　あぁ、素敵な言葉だとも、仲間が居て、支えあえるのだと



　だが…




　その【μ'sのメンバーが敵】の場合でなければの話だ



　お互いに認め合い、ライバル宣言をした園田海未と西木野真姫は良い


　だが、小泉花陽はどうだ？

　それができたか？





　むしろ、二人を応援しなければならない形なのだ…


　自分の想い人をみすみす、他人に渡さなければならない…




　それが、どれ程【絶望】的な事か…

　手を伸ばせば届く位置にあるのに、伸ばさない


　"支えあう"…結果的に花陽の場合はただ"支えるだけ"であって

　自身の想いは捨てざるを得ないのだ…


▽△▽△▽△▼△▼△▽△▽▲▽△▽▲▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

▽△▽△▽△▼△▼△▽△▽▲▽△▽▲▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

花陽「他の皆もいる、それは…
　　　　　　　　　　　　　　それは分かってるんですっ！」


花陽の目から涙が零れた


穂乃果「花陽ちゃん！？」


花陽「私…私はっ
　　　　　　　　今だけは…っ！　穂乃果ちゃんに…
　　　　　　　　　　　穂乃果ちゃんだけに支えられたいんですっ！」


穂乃果「…」




穂乃果「―――」



穂乃果の行動or発言

【Last　shot!】

これで決められるのか？

↓4


▽△▽△▽△▼△▼△▽△▽▲▽△▽▲▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▽

▽△▽△▽△▼△▼△▽△▽▲▽▲▽▲▽△▽▲▽△▼▲▼▲▼△▽▲▽



穂乃果「花陽ちゃん、ごめん、それはできないよ」




花陽「っ！」


花陽「どうして…どうしてなんですかっ！」



穂乃果「私は…花陽ちゃんだけを支えられない」


『穂乃果だけに支えられたい』自分だけを贔屓目に見て欲しい
自分だけの物でいて欲しい、いや、なって欲しい
あの花陽が口に出して言ったのだ…

そんな"願い"を…他人に自分の"欲"を言えたのだ、勇気を振り絞って


その結果が…これ、だ





穂乃果「本当にごめんね」



花陽「…」









花陽「ふふふ、そうですよね」


花陽は静かに笑った

▽▲▼▲▽△▼△▼△▽△▽▲▽▲▽▲▽△▽▲▽△▼▲▼▲▼△▽▲▽

▽▲▼▲▽△▼△▼△▽△▽▲▽▲▽▲▽△▽▲▽△▼▲▼▲▼△▽▲▽


花陽「ごめんなさい、こんな時間に呼び出して、私は家に帰ります」ﾀﾞｯ


穂乃果「花陽ちゃん！」


穂乃果の静止も聞かずに花陽はその場から逃げるように去っていった





―――
――
―


『花陽の部屋』


…ﾊﾟﾀﾝ


扉を閉めて、花陽は布団に倒れこむ…ふと、彼女は机の上に
置いてあったカッターナイフを見る


花陽「…」ｽｸｯ


ｽﾀｽﾀｽﾀ　ｶﾁｯ　ﾁﾁﾁ




花陽「…」


カッターナイフの刃は彼女の手首にあてがわれていた
彼女はそれを勢いよく……っ！





花陽「…ううん、止めよう」


花陽「今日は、もう眠ろう」



花陽「アルパカさんとお話できるかもしれない
　　　明日になれば凛ちゃんとお話できるかもしれない
　　　明日が来れば…
　　　　　穂乃果ちゃんが考え直して、私だけ見てくれるかもしれない」





花陽は…

そのまま意識をまどろみの闇へと落として行った…


▽▲▼▲▽△▼△▼△▽△▽▲▽▲▽▲▽△▽▲▽△▼▲▼▲▼△▽▲▽

【小泉　花陽　が　絶望（少）　しました】


【好感度変動】

70/100　【依存度】35/100



△【心のオアシスへ連れて行ってあげてください…】

▽彼女はカッターナイフで自殺を図ろうとまでは、まだ行きません
　親友と巡り合える、アルパカと逢わせてあげる等で
　不安と絶望を抱えつつある彼女に安らぎを与えられま――ﾌﾞﾂｯ






▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

　　　おー　いえーい！　すっげぇ！　さわやかな　きぶんだ！

あたらしいぱんつ　を　はいたばかり　の　しょうがつ　の　ようだぁ！


　さて、わたくし　の　かみさまぱわー　を　つかえば　このていど

　ぞうさ　も　ありません！


　ちなみ　うえ　で　しろくて　うざいのが　なんか　いってるけど

　
　もんだい　ありません！




　どうして　でんわ　が　つながらなかった　と　おもう？

　わたし　が　かみさまぱわー　で　でんわ　こわしたから　です！

　あと　あした　は　りんちゃん　かぜ　ひかせたから　がっこう　むり


　とことん　ずたずた　に　してやるぜ！　いえーい！


　あ、　ゆうびんやさん　も　さいく　したので

ぜんすれ1000の　ぷれぜんと　は　【17日目】　おわるまで　こないよ？
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

次回再開予定は『6月23日の20時～22時』を予定します

少し、難易度高すぎたかな？

そういえば前スレの和姦云々の話だけど、個人的には真姫BADの穂乃果が意識しちゃったところが凄く好きだったから堕ちる系は割と見たいと思った

堕ちるエンドもあってもいいよね

そういう退廃的なのも見てみたいね

えー…ただでさえ一日が長いっていうのに…

一部はグロ展開望んでるが
今後あってもカニバだけはやめてくれ
描写の度合いにもよるがおいそれとやるもんじゃねぇ

絶望させたい奴はいいかもしれんが
そうでない奴もいんだからホドホドに頼むぜカミ

凛ちゃんが癒し

やはり凛ちゃんは天使だった

とりあえず>>1は体調が万全の状態でやってほしいね
ペースが遅いと寝不足なのか心配になるし

>>176
今スレではあえて書かないって言ってたな
たぶん次の再開時にでも書くんじゃね

苦手な人もいるし一応注意書き必要だろな
もしくはスレタイに入れるか

まぁ>>1次第だけど

>>154 >>155　>>156 今後の参考にさせていただきます


>>157　時間飛ばし用のアイテムかあびりてぃいを考えて起きます

>>163　確かに不愉快に感じる人はいる筈、穂乃果が"そういう結末"を
　　　　迎えるのは書かない用にするか仮に書くとしても
　　　　見たくない人には見えないような対策を講じます…

>>164　>>165　世界の常識ですね！わかります！


>>173　だいじょうぶだ！もんだいない！ちゃんと　3じかんは　ねてる！


　　　　失礼…、ただ、あまり休み過ぎては楽しみにしている人の期待を
　　　　裏切る気がする為、極力毎日を心がけていますので…


>>177　>>178

前スレ955で宣言いたしましたが、あえて最初だけは書きませんでした
【丑三つ時】に突入した時のスリル＆ホラー感（？）のような物を
半減させたくなかった

要するに演出に拘ったわけです
結果、皆さんにご迷惑をお掛けしたようで…申し訳ない




ちゃんと【残酷表現注意】の書き出しはお書きします

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

　　　　　　　　　　　ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ
　　　　　　　　　　　　【残酷表現注意】
　　　　　　　　　　　ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


　あー　あー　『ぷれいやぁ』の　みなさん　『でぇた』が できました

　これで　よんすれめ　ですね！　けんじゅうつかい　の　ぎゃんぐ　が

　はっきょうしちゃうね！　せっくす　ぴすとるず！


　それでは　かんたん　に　しゅじんこう　の　『すてぇたす』など　を

　　　せつめい　してやろう！　よろこぶがよいぞ！


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


　　主人公　　　　　高坂　穂乃果
　　　　　　　　　　　　　　　　　最大SP　17/47


　同性愛に関して…　ｻﾞｻﾞ3ｻﾞｧ…　【社会的にイケナイ事だと思う…よ】

　LV調理　０～９　…穂乃果　7

　LV発見　０～９　…穂乃果　9


【あびりてぃい】


・【助けてぇ！　ま眼　りぃでぃんぐしゅたいなあー】
・【えぴたふLV2】



持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【ミネストローネ】

【チョコレート】【白百合のブーケ】【飴玉（イチゴ味）】

持ち物★

【真紅の爪切り】【"使い込まれた"リボン】

持ち物‡

【虹色マカロン】

　　　　　　　　　【好感度（高い順に発表）】


　　　　　　　　　　　西木野　　真姫　　74　依存00
　　　　　　　　　　　高坂　　　雪穂　　72　依存58【嫉妬】
　　　　　　　　　　　小泉　　　花陽　　70　依存35【絶望（少】
　　　　　　　　　　　矢澤　　　にこ　　69　依存20【嫉妬】
　　　　　　　　　　　南　　　　ことり　69　依存00
　　　　　　　　　　　園田　　　海未　　68　依存09
　　　　　　　　　　　絢瀬　　　絵里　　67　依存-10
　　　　　　　　　　　星空　　　凛　　　53　依存00
　　　　　　　　　　　綺羅　　　ツバサ　48
　　　　　　　　　　　東條　　　希　　　45
　　　　　　　　　　　理事長　　　　　　30
　　　　　　　　　　　アルパカ（♀） 　 15


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


　―ルール説明―


主人公である穂乃果が【3ヶ月間を無事に過ごす事】が
『げぇむ』をクリアする事であり

また、『げぇむ』クリアに必要な要素として【攻略対象との絆】も創る事

月の流れは【31日】　【30日】　【31日】　となっており

1日の流れは
　【朝】【朝Last】【昼】【昼Last】【夕】【夕Last】【夜】【夜Last】

8ターンで1日が終了となります


稀に【夜明け】【黄昏時】【丑三つ時】という特殊な時間帯が存在し

どの時間帯も何らかのイベントが用意されています…

【朝】の前に【夜明け】　　【夕】の後に【黄昏時】

　…そして1日終了直後に【丑三つ時】が発生するでしょう


☆　【夜明け】ほぼ確定でGOODイベントです、90％は良い事がある

☆★【黄昏時】ハイチャンス！60～70％はいい方向へ…！（罠も有る）

★　【丑三つ時】穂乃果にとって良くない事が高確率で起こる…


【攻略対象の好感度】

攻略対象ですが（一部例外を除き）

30を超えるとプレゼントを渡すことができ

50を超え始めると【依存度】が付加されるようになります

65に到達し始めると初期に比べ、好感度が上がらない、または下がる事も




80を超えたなら…！　【デートスポット】を利用する機会があるかも…！




【依存度】　これが高い場合はBADエンドを迎える可能性が上がります
　　　　　　BADエンドを迎えた場合、5～6ターン前に時間を戻し
　　　　　【依存度】も下げた状態で再開とします

　　　　　使えば好感度が上がりますが、【依存度】が跳ね上がる
　　　　　BAD特典アイテムを入手します


　　　　　使いどころに気をつけてください

（1スレ目）
穂乃果「『れんあいげぇむ』」？【コンマ】
穂乃果「『れんあいげぇむ』」？【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400595708/)

（2スレ）
穂乃果「『れんあいげぇむ』？」…Ⅱ
穂乃果「『れんあいげぇむ』？」…Ⅱ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401718500/)

（前スレ）
穂乃果「『れんあいげぇむ』？」…Ⅲ
穂乃果「『れんあいげぇむ』？」…Ⅲ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402836749/)
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


皆様…本日も『げぇむ』を再開させてもらいますが…言わせてください














　　　私は…本来、皆様には深く干渉できない存在です

　　干渉することは規則違反であり罰せられかねません



　　　ですが！　もう、今回の件は私自身がっ！　我慢できません！


私では"アイツ"の力に勝てないし、今の私は全面的に本領を発揮できない
状況下に置かれています！


　私では"アイツ"に勝てません、ですが【奇跡のチャンスは作れます】

良くて2回、いえ！3回はチャンスが作れる筈…！


　私の力ではそれが限界で…そして、そのチャンスも『ぷれいやぁ】が
【学校】にいる時しか生み出せそうに無い…

あくまで【チャンスを作るだけ】なのです！　モノにできるかどうかは

皆様の運次第になります…






どうか、あの子を　救ってください…私からのお願いです

　こんな事しか　できない　私だけど…　どうか、お願いします

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…ｻﾞｻﾞｻﾞｧ　　　…ﾌﾞﾂ
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


【インフォメーション】は今回、ありません



　　　ただ、これだけは言っておく





　　　『希望は捨てるな！掴め！その手で手に入れろ！っ』

『十六日目は希望の種がばら撒かれている…だから視えるようにはしろ』

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

【十六日目】【朝】


穂乃果「…結局、全然寝れなかった…」


あの後、穂乃果は何度も花陽に連絡を取ろうとしました
ですが一向に返答は無く

穂乃果には帰る以外成す術もありませんでした




目元に少し隅の出来た穂乃果は学校へ向かいます…



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【理事長室】

・【生徒会室】

・【3年生の教室】

・【廊下】☆ランダム


↓3

いつも思うんだがアビリティを選択したからって使用するかどうかはまた別に安価取ってるんだからRSって書く人はバカなの？

【あびりてぃい】を選択！


現在　穂乃果のSPは　17/45です

【助けてぇ！　ま眼　りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

使用しますか？

直下

>>201　後々、他のアビリティも習得する予定です



穂乃果「っ～！いったぁ～」ｽﾞｷﾝｯ


寝不足ゆえでしょうか、また頭痛です

穂乃果「…」ｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝ

穂乃果「今度、頭痛薬貰おう…」



『選択』

【アイテム】

・【アルパカ小屋】 （花陽）

・【理事長室】 （理事長）【？イベント】

・【生徒会室】 （絵里）（希）【？イベント】

・【3年生の教室】 （にこ）【？イベント】

・【廊下】☆ランダム

↓3

『理事長室』

穂乃果「おはようございます！」

理事長「あら、おは…どうしたの？寝不足？」


目元がパンダさんになってる穂乃果を見て理事長が驚きます
廃校を阻止するスクールアイドルとして朝の報告に来た穂乃果は答えます


穂乃果「あー、その昨日は夜更かししちゃって…」

理事長「…いけませんよ？女の子が夜更かしなんて」

めっ！と怒る理事長にあはは、と返す穂乃果、二人とも可愛い！


理事長「ふぅ…それでは任せて良いのかどうか…」

穂乃果「…"任せる"？」






理事長は右手にある物をぶら提げて言います



それは…




あの日、別の小屋へ移されたアルパカの小屋の鍵でした…！


理事長「―――」



△▽コンマ判定▽△


ぞろ目以外！　「貴女の人柄の良さを見込んでお願いがあります」つ"鍵"


↓3までぞろ目が一度でも出る
　　　「やはり、貴女に鍵を預けるのは難しいでしょうか…」




↓3まで判定

理事長「穂乃果さん、これを貴女にお渡しします」



穂乃果「この鍵って…！」


鍵には何処で使う物かが油性のペンで書かれています

紛れもなく、あの白いアルパカが居る小屋です！



理事長「昨日、職員の皆様とも話し合いをしましてね
　　　　　議論の末、何の因果か私に一番信頼できる生徒を一人だけ選び
　　　　その子に鍵を預けるという話になりました」


穂乃果「そ、それってすごく重大な事なんじゃ…」

理事長「ええ、責任重大ですよ？」




この親鳥、プレッシャーで生徒を潰す気でしょうかねぇ？


理事長「穂乃果さん、先も言いましたが私は【貴女の人柄】を信頼してる
　　　　貴女だから任せられるのですよ？」


穂乃果「理事長…」



理事長「もっと、自信をお持ちなさい？
　　　　　貴女は貴女が思う以上に素敵な女性<ﾋﾄ>なのですよ？」



その言葉は穂乃果の胸に熱く込上げて来る物があった…






親友を突き飛ばし、拒絶した…

憧れた先輩に酷い事を言って傷つけた…

大切な後輩の気持ちも理解できず、昨晩は泣かせてしまった…





こんなにも自分は駄目な所があったのに
…この人はそんな自分を"素敵"と言うのか？


穂乃果「穂乃果は…私は、そんなんじゃありません」


理事長「…まずは2週間でも１週間でも良いです
　　　　　　　　やって御覧なさい、貴女なら大丈夫と信じています」


【好感度変動】

理事長　37/100

持ち物☆
【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【ミネストローネ】
【チョコレート】【白百合のブーケ】【飴玉（イチゴ味）】

プレゼントを渡しますか？
直下

プレゼントは渡しませんでした

【十六日目】【朝Last】【R・S】


穂乃果「穂乃果がこんな…責任重大な事任せられて良いのかなぁ」



『選択』

【アイテム】

・【アルパカ小屋】 （花陽）

・【音楽室】（真姫）（ことり）

・【生徒会室】 （絵里）（海未）【？イベント】

・【3年生の教室】 （にこ）【？イベント】

・【廊下】☆ランダム

↓2

『アルパカ小屋…だった所』


花陽「…」ぼーっ


生き物が入っていない、空き小屋の前で花陽は体育座りをしていました
以前は自分が此処に来て、フカフカな彼女達のお世話をして…

それが自分の役に立てることであって

ある種、自分の存在価値を見出せる事でもありました


人という生き物は自分が役立てる事を見つけて
周囲からの羨望の眼差しを無意識の内に求めるのですから


まぁ、稀に花陽達のような周囲からの賞賛なんかより
純粋に誰かの為に何かしたいという子も居たりしますが


穂乃果「花陽ちゃーん！」


花陽「」ﾋﾟｸｯ



花陽「穂乃果…ちゃん」



穂乃果「―――」


1　一緒にアルパカさんの所へ行こう！

2　昨日の事だけど…

3　自由以下略

↓3

穂乃果「これ！」つ"鍵"


花陽「その鍵…まさか！」


花陽は何の鍵かすぐに察しました
穂乃果は笑顔で言います

穂乃果「行こう！アルパカさんの所！」



―――
――
―


そこは前の小屋に比べて、小さく…元々ウサギ小屋だった物を
改修して作られた物でした
実際、ウサギ小屋の規模にすれば大きめの方ですが
何分、中に居るのがアルパカさんです…小さめに見えるのでしょう


アルパカ「ﾒｪ！」

花陽「アルパカさん！」




花陽はすぐに彼女の元へ駆けつけます、毛で覆われていない顔の部分には
今も焼跡が残っていて、その姿は痛々しい…


花陽「…っ！アルパカさん…っ」ｸﾞｽ


花陽は思わず、泣き出してしまいます
後ろに立っていた穂乃果も同じく涙を流してしまいます…


アルパカ「ﾒｪ…ﾒｪ」

花陽「きゃっ！？」


アルパカさんが花陽の顔…正確には涙をふき取るように舐めます
まるで、「泣かないで…」と言いたそうに


アルパカ「ﾒｪｰ」ﾁﾗｯ

穂乃果「？」


アルパカが最後に穂乃果の方を見て、何かを言います

相変わらず、何を言っているのかは分かりませんが…

【好感度変動】

小泉　花陽　【好感度は変わりません】　　　【依存度】35→30

アルパカ(♀)　20/100


持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【ミネストローネ】
【チョコレート】【白百合のブーケ】【飴玉（イチゴ味）】


花陽に何か渡しますか？
直下

穂乃果「花陽ちゃん、これお昼に食べて？」つ【ミネストローネ】

花陽「良いの？」

穂乃果「うん！最近、穂乃果は料理に夢中なんだ
　　　　　　　　ことりちゃんにも食べてもらったんだけど好評で
　　　　少しだけアレンジも加えてみたから、食べてほしいなって！」


花陽は穂乃果の手作り料理が入った容器を渡されます


花陽「穂乃果ちゃん…」

穂乃果「えへへ！」



【好感度変動】

小泉　花陽　71/100

















二人はその後、授業がある為…別れました



花陽「ふふ、穂乃果ちゃん…私の為に作ってくれたんだ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　嬉しいよ…！」



一年生の教室へ向かう、途中、花陽はうっとりと…
　恍惚とした表情を作るのでした…

【十六日目】【昼】【R・S】

穂乃果「今日はこれに決めた！」


購買部で手に取った物はカレーパンです

此処のカレーパンは3種類です

普通のカレーパン　激辛カレーパン　地獄のカレーパン

穂乃果が取ったのは普通のカレーパンです、彼女はそれを片手に
お昼を楽しむ場所を目指します



『選択』

【アイテム】

・【自分の教室】（海未）（ことり） 【？イベント】

・【部室】（にこ）（真姫）【？イベント】

・【生徒会室】 （希）

・【3年生の教室】 （絵里）

・【廊下】☆ランダム

↓3

『部室』を選択

ガチャっ！


穂乃果「あ、真姫ちゃん達も部室に来てたんだね！」


にこ「ええ、そうよ」

真姫「廊下でにこちゃんを見かけて、一緒にお昼でもどうって？」


二人はそれぞれ、お弁当箱をテーブルの上に広げています

にこの手作り弁当、真姫のお母さんの手作りカツサンド

どれも家庭の味がしそうな良いお弁当ですね…！！！


購買部のカレーパンしかない穂乃果ェ…



穂乃果「お昼ご飯一緒に食べても良い？」

真姫「良いんじゃないかしら？」

にこ「別に断る理由なんてないわね」


興味なさそうに言いつつさり気なく、自分の隣の椅子を引いてあげる真姫

そして、そんな真姫と穂乃果をじっと見つめて、ムッとしているにこ


穂乃果（…？この二人、どうしたんだろう？喧嘩かなぁ）


事の発端は意味不明な理由に首を傾げるだけです
気付かないって罪ですね…



にこ「そうそう、そういえば、凛の奴が風邪引いたって言ったわね」

真姫「ええ、一年生の教室でも騒ぎになったわ
　　　『あの凛が風邪で休むなんて』『明日は隕石が降って来る』とか」


穂乃果「凛ちゃん、風邪ひいたの？昨日、あんなに元気だったのに」


穂乃果「―――」


自由以下略

↓3

穂乃果「そっか…うーん」

真姫「どうしたのよ？唸ったりなんかして」

穂乃果「ああ、ごめんね、凛ちゃんに花陽ちゃんの事で
　　　　　　　　　　相談に乗って欲しかったんだけどなぁ…」


にこ「花陽？あの子がどうかしたの？」




重要判定☆
　　　★ｳﾌﾟﾌﾟ…！


花陽に【丑三つ時】に逢った事を可能な限り鮮明に話す？暈かして伝える


↓4

穂乃果「えっとね、―――」




穂乃果は伝えました、鮮明に…


にこ「花陽がそんな事を？」

穂乃果「うん」

にこ「真姫ちゃん、どう思う？
　　　　　　　　　　　　…真姫ちゃん？」



真姫「…」



西木野真姫の顔は何処か青ざめていました



・【おかしな時間に目が覚めた穂乃果】
・【様子のおかしい友達が穂乃果を求める】



なんとなくですが、真姫には【人事のように思えません…】

まるで"何処か"で体験したような……【何か思い出しそうな…】


真姫「ごめん　ふたりとも、ちょっと気分が悪くなったみたい…」

ﾊﾞﾀﾝ・・



まき　が　ぶしつ　から　でていきました…

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

　　　　失礼、リアル事情で本日はここまでとします、更に次の再開が

予定通り可能か分からない事態になりました

一応『6月25日夜21～23時』としております

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


　なんだか沢山の方にご心配をお掛けしましたね…

　昨晩は急用で切り上げてしまいましたが
　今夜は予告通り『21時』から再開いたします


　来週、もしくは二週間後辺りから勤め先の都合であまり>>1が
　更新できなくなる可能性が出始めました

　極力、無いようにはしますがテンポが悪くなるかもしれないと
　事前にお伝えいたします

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


　 oh…24日と書き込んだつもりでしたが25日になってましたね

　これだと、25日だと思ってしまった人を置いてけぼりにしかねませんね

　再開は見合わせるべきでしょうか？

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

やっちゃっていいよ、続き楽しみにしてる人もいるはずだし
ただし無理はするなよ

置いてけぼりにしてしまった人には申し訳ありませんが再開いたします

>>303　了解！トランザム！
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


　　皆様、『げぇむ』が今宵も再開されました…

　　　　　　　　　　　　　彼女等の明日に光があらんことを…


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

部室から出て行く真姫

それを心配そうに見届けた二人は…

穂乃果「真姫ちゃん…大丈夫かな」

にこ「どうしちゃったのかしら？」


二人で真姫の様子を見てあげよう
そういう結論に到ったところで穂乃果が言います



穂乃果「…あのね、凛ちゃんの所にもお見舞いに行った方が良いかな？」

にこ「凛の所？」


穂乃果の発言に対してにこは

にこ「―――」


自由以下略
↓2

にこ「凛のお見舞いなら私が行くわ」

穂乃果「にこちゃんが？」

にこ「なんたって、この宇宙No１アイドルのにこが行くのよ？
　　　　　　　　　　　　　凛だって一発で元気になるわよっ！」ﾌﾌﾝ！








にこ「だから…アンタには花陽の事を任せるわ
　　　　　花陽を助けてあげなさい、これは部長命令よ？良いわね」



穂乃果「にこちゃん…」




にこ「アンタの話聴いてた限りじゃ、あの子は自分を支えてくれる人
　　　…それも、その辺の奴じゃ駄目ね
　　　それこそずっと一緒だった凛とか…アンタとかじゃなきゃ」


花陽が何故、穂乃果に支えて欲しいのか矢澤にこには察しがつきました



にこ「ほら！…こんな所でボケっとしない！早く食べて行った、行った」


穂乃果「えっ！わわ、わ！」

二人は直ぐにお昼を食べ終え、部室を後にします



【好感度変動】

矢澤　にこ　67/100　　【依存度】25/100


持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】
【チョコレート】【白百合のブーケ】【飴玉（イチゴ味）】


プレゼントを渡しますか？

直下

プレゼントは渡しませんでした

【十六日目】【昼Last】【R・S　Last】


穂乃果は花陽を探します、広い校内で彼女の居そうな所を
手当たり次第探し

そして…！


『選択』

【アイテム】

・【自分の教室】（海未）（ことり） 【？イベント】

・【屋上】（花陽）

・【生徒会室】（希）【？イベント】

・【3年生の教室】 （絵里） （にこ）

・【廊下】☆ランダム

↓3

『廊下』を選択

穂乃果「…み、見つかんないよぉ」


息を切らせて立ち尽くす穂乃果、気がつけばお昼休みはもう後、僅か
彼女は廊下を進み、曲がり角を曲がります

すると…！



☆　コンマ判定！

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ　LV2】


【偶数】
「　　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　SR一つ
　　2　??? ???
　　3　普通二つ
　　4　スカ（ぞろ目でアイテム消失
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　普通一つ（ぞろ目でSR
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」




【奇数】
「　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　小泉　　花陽
　　2　??? ???
　　3　東條　　のぞみ
　　4　理事長
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　??? ???
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー！】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】無しで
アイテムを二つ確保できます！

現在のSPは　2/46

使用できそうにありませんね…

直下

結果【74】

「きゃっ」ﾄﾞﾝ

穂乃果「わっ！」


曲がり角を歩いていたら、向こうから走ってきた生徒と鉢合わせました…


穂乃果「あいたた、えっと貴女、大丈夫？」


穂乃果は起き上がりながら目の前の女の子に手を差し伸べます

「はい…なんとか
　　　　　　……って、ああああああぁぁ！！」


穂乃果「！」ﾋﾞｸｯ

「穂乃果さん！
　　μ'sの高坂穂乃果さんですよね！？私、ファンなんですよ！」


穂乃果「え、あ、うん」



「あの！ラブライブに向けて頑張ってください！」つ【チョコレート】


あまり見ない顔でした、最近転校してきた生徒でしょうか？


☆アイテム

　　　【チョコレート】（ランクR）

　　あまーい！チョコレート！SPが30回復するよ！
　　ほろ苦さが恋と♪（一緒！）

　　　　　　　　　を貰った！



「かさね！そろそろ授業始まるよ？」
「ごめんごめん瑞希ちゃん！」


穂乃果とぶつかった生徒は友達と去っていきました

【十六日目】【夕】

【R・Sの効果が切れた！】



穂乃果「結局、花陽ちゃんは今日の練習お休みしちゃったなぁ…」


結局、あの後も穂乃果は花陽と逢えませんでした…



『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【居間】

・【公園】

・【学校】

・【商店街】☆ランダム

↓2

『公園』を選択

―――
――
―



穂乃果は公園に居ました



それはそうでしょうね、公園に行くと言って家を出たのですから

それよりも今、穂乃果の隣に居る人です

彼女の隣に居るのは、…それは



コンマ判定☆

00～33　星空　凛（オマケでYAZAWA先輩が付いてる）

34～67　小泉　花陽

68～99　高坂　雪穂


↓3が　ぞろ目だったら…

↓3

結果【89】

雪穂「たまには二人で出かけるのも悪くないかもね」

穂乃果「そうだね！」


隣に居るのは高坂雪穂でした

姉が家を出る際に行き先を訊き、自分も暇だから付いてくと言ったのです
暇だからって…それで良いのか？高校受験生よ


穂乃果「―――」


1　ユッキー♪

2　二人で公園来るのって久しぶりかな！

3　自由以下略

↓3

穂乃果「二人で公園に来るのって久しぶりかな！」

妹と公園にいるせいか、穂乃果は幼き日の思い出を
思い出すのでした…


穂乃果「よく自転車の練習に付き合ったっけ？」

雪穂「うん、懐かしいね」


穂乃果「雪穂はよく転んで、うわぁああん、お姉ちゃぁんっ！」
　　　　て泣いたっけ？」

雪穂「ちょっ、そんな事ないし！」

必死に否定しようとする恥ずかしい思い出
しかし、ここぞとばかりに姉は意地悪したくなりました


穂乃果「えー？そうだったかなー？」

雪穂「そうだよ！」

穂乃果「昔、『大きくなったらお姉ちゃんと結婚する』って言ってた
　　　　記憶もあるのになー」


嘘です


気難しい中学生という時期に入ってから、少しだけ生意気な妹に
精一杯の冗談を言いました


雪穂「なっ！そ、そんな、そんなこと言って無いし！」


穂乃果は雪穂と公園で遊んだ


【好感度変動】

高坂　雪穂　73/100 【依存度】55/100

持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】
【チョコレート】×2【白百合のブーケ】【飴玉（イチゴ味）】



プレゼントは渡します？
直下

どうした？

>>348　失礼、少し席を外していました


プレゼントは渡しませんでした

【十六日目】【夕Last】



穂乃果「昔は、あんなに小さかったのに」

気付けば小さな掌は大きなものと変わるもの
穂乃果は時の流れを実感させられます


『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【居間】

・【公園】

・【学校】

・【商店街】☆ランダム

↓2

穂乃果「…」グゥ…


さてさて、今の音はなんでしょう？

皆様、なんだと思いますか？




穂乃果「…///」


誰もいない部屋

穂乃果の自室です、彼女は夕飯前に鳴ったお腹の虫に
顔を染めます


別に普段はどうってことないのに、何か何もしてない時とか
大きな音がなると意識しちゃうよね！


穂乃果「チョコレートがあったけ…」ｺﾞｿｺﾞｿ


彼女は板チョコを取り出し、口に含みます





ぱきんっ！



穂乃果「…あまぁい」


穂乃果のSPが回復したっっ！！



SP　32/47





穂乃果「ミルクチョコだね！…あの子にも食べさせたいかなぁ」


『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【居間】

・【公園】

・【学校】

・【商店街】☆ランダム

直下

『学校』を選択

大分、陽も暮れて参りました

放課後になってから随分と時間が経ったからでしょうね…
しかし、それでも学校には人影が見えます

特に穂乃果は学校のある部屋の明かりを見つめていました

その部屋は、遅くまで学校の為に日々業務に明け暮れる人が居る場所
部屋の明かりも消え、彼女は部屋から出てきました！



穂乃果「―――！」



1　希ちゃん！

2　絵里ちゃん！

3　理事長！


↓3

理事長「おや？」



穂乃果「理事長！」



穂乃果が待っていたのは幼馴染である親友、南ことりの母親…
音ノ木坂学院の理事長その人であった


理事長「どうしたんですか？私服姿で…」

穂乃果「――－」


1　私にお手伝いできることはありませんか？

2　今度の登山の件で少し…

3　自由以下略

↓2

一応、ことりちゃん…人様の娘さんを一晩泊りがけの山登りに
付き合わせるため長時間に渡る交渉の末
許可は頂いていました（主に絵里が頑張りました）


穂乃果「今度の登山の件、許可をいただきありがとうございます」ﾍﾟｺｯ


理事長「いえいえ、頭を上げてください」

理事長「私もことりが貴女達と居られる事の方が良いと思ったらから
　　　　許可を出しただけです」



理事長「…以前、公園で貴女と踊ってみましたね」

穂乃果「？ええ」


理事長「実際にやってみましたが、アレは良いものでしたね
　　　　年甲斐も無く、熱を持ちましたよ？」ﾌﾌ


理事長「ことりも…きっと、こんな感じで皆さんと一緒に
　　　　居られたんだろうなと想いまして…」




理事長「…」


穂乃果「…理事長？」


理事長は穂乃果に真剣に尋ねます



理事長「ことりとは、もっと一緒に居てくれますか？」

穂乃果「…？　当然です！　ことりちゃんは大切な幼馴染です！」


ことり、そして海未と穂乃果いつだって三人一緒だったのですから！






理事長「もし…


　　　　　　　もしも、ことりが海外に留学するとしたらどうします？」



穂乃果「…えっ」

理事長「…ふふ」


穂乃果「理事長？」


理事長「冗談ですよ？
　　　　あんなに楽しそうな娘の顔を見て……私にはそれを奪えません」


穂乃果「な…」





穂乃果「なぁんだぁ！冗談ですか！」


もうっ吃驚するじゃないですかー！と言う穂乃果
少し、からかいたくなりました、と舌を出すお茶目な理事長



理事長（…本当は冗談じゃ無かったのですよ？）


理事長（ただ、最近のあの子は本当に活き活きしていて
　　　　【ことりの将来はことり自身に決めさせたい】そう思った…）



理事長（帰ったらことりと相談しましょう…あの通知に関して）


【好感度変動】

理事長　40/100

持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】
【チョコレート】×1【白百合のブーケ】【飴玉（イチゴ味）】


プレゼントを渡しますか？

直下

穂乃果「理事長！」

理事長「はい？」


穂乃果「いつもお仕事お疲れ様です」つ【飴玉】


理事長「これは…飴玉ですね？それもイチゴ味」


穂乃果「勉強とか頭を使う難しいお仕事には甘い物が効果的だって
　　　　友達から聴いたんです！良ければどうぞ！」


いつも音ノ木坂学院の生徒達の為に頑張ってくれている理事長へ
そんな想いを込めて飴玉を穂乃果は渡します





-穂乃果『ことりちゃんのお母さん！これあげる！』

-穂乃果『穂乃果の好きないちごの飴なの！美味しいよ？』





理事長「ふふふ、やはり貴女は変わりませんね？」


穂乃果「えっ！どういう事ですか？」



なんでもありません、と意味深げな笑みで理事長は帰っていきました



【好感度変動】

理事長　43/100

【十六日目】【夜】


穂乃果「おかわり！」

穂乃果母「あんたはよく食べるわね」

穂乃果「お母さんの料理が美味しいからだよ」

穂乃果母「おだててもデザートは無いわよ？」

その夜、珍しく高坂家の食卓は洋食でしたミートソースを使った
スパゲティです、イタリアンですね！


『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【台所】

・【居間】

・【公園】

・【商店街】☆ランダム

↓3

『商店街』を選択


久々に洋食を堪能した穂乃果は食後にお財布を持って出かけます
流石に何処もシャッターが閉じていてやっている場所はありません
お目当てのお店がお休みなら最悪コンビニエンストアでも良いので

食後のあまーいデザートを買っておこうと考えています

食膳に板チョコ食べたせいでしょうか？
妙に甘い物が欲しくて堪りません



☆　コンマ判定！

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ　LV2】


【偶数】
「　　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　SR一つ
　　2　??? ???
　　3　普通二つ
　　4　スカ（ぞろ目でアイテム消失
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　普通一つ（ぞろ目でSR
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」




【奇数】
「　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　小泉　　花陽
　　2　??? ???
　　3　東條　　のぞみ
　　4　綺羅　　ツバサ
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　??? ???
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー！】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】無しで
アイテムを二つ確保できます！

現在のSPは　32/46

使用する場合は【れべるあっぱー】と書き込むなど使用する事を
明記してください

↓2

　☆


★



…うぷぷ

今回はここまでとします

次回更新から【09】の結果から開始です

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

　　　　置いてけぼりにした方、申し訳ありませんでした…

　『6月25日の朝11時頃から13時頃』開始いたします


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


皆様、本日も『げぇむ』を再開いたします！

　　　　　　なお、昨晩の続きでコンマ判定が【09】である為

一桁目奇数　二桁目【０】の為　????????→特殊EVスイッチ　が適応され

　何が起こるかの判定を行います…


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

一桁目のコンマでイベントが決まります

偶数なら希望寄りのイベント

奇数なら絶望寄りのイベント


あくまで【寄り】であり、確定ではありません
『ぷれいやぁ』の選択によっては希望を絶望に変えられるし
絶望に光を見出せます


「　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　絢瀬　　絵里 △
　　1　小泉　　花陽 ▲
　　2　東條　　希 △
　　3　西木野　真姫▲
　　4　綺羅　　ツバサ△
　　5　星空　　凛 　<？>
　　6　西木野　真姫△
　　7　高坂　　雪穂▲
　　8　南　　　ことり△
　　9　高坂　　穂乃果▲
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」




※ぞろ目が出た場合は【9】と同じ判定になりそうです…


↓3

希望の踏み台

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

　　　　　　　　　　　　【　６　６　】




　よって【　9　】の　【高坂　穂乃果▲】が　てきおう　されました！




　さっすが>>393！おれたちにできないことをへいぜんとやってのける！

　そこにしびれる　あこがれるぅ！




　ところで　はなし　は　かわりますが

　みなさん　こども　の　ころ　どんな　えほん　が　すきでした？




つぎの　うち　から　えらんでよね！



【へんせ"る　と　く"れーてる】

【しらゆきひめ】

【はいかぶり】

↓3
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

-穂乃果ちゃんは甘い物を求めて街を歩きました


穂乃果「お店…やってないね」


-彼女の行き着けのお店は夜遅くまで営業する風変わりなお菓子屋でした

-しかし、たどり着いてみればどうでしょうか？臨時休業を示した看板が

-戸に掲げられていたではありませんか


穂乃果「…はぁ、帰ろう」






　…ｶｻ

　　　　　　　　　…ｶｻ





穂乃果「…？」



-穂乃果ちゃんは何かの音を聴き、振り返ります



-ですが、そこには誰もいませんでした

-昨晩、彼女が花陽ちゃんに呼び出されて外に出た時もカサカサと

-おかしな音を聴いたような気がします



穂乃果「誰かいるの？」



-返事はありませんでした


穂乃果「…」


-彼女は家へ帰ろうとします



　タッタッタッ…



　　　　　　　　　タッタッタッ…



-夜中という事もあり、いつもは賑わう商店街もシャッター通りと化して

-不気味な静寂を漂わせます、そこにはただ、穂乃果ちゃんの足音が響く

-それ以外の音など何も聴こえな――




　　…ｶｻ


　　　　　　　　　…ｶｻ




穂乃果「！」


穂乃果「だ、誰かいるの！？」ｸﾙｯ




‐穂乃果ちゃんは振り返ります









‐誰もいません

穂乃果「…！」ﾀﾞｯ



-いよいよ、気味が悪くなってきた彼女は全力で家まで走ります

-もう、食後のスイーツなんてどうでもいいと言わんがばかりに




　…ｶｻ


　　　　　　　　…ｶｻ！



-誰かが後を追いかけてきている



-ふと、彼女は見覚えのある通りに足を踏み入れていました

-そこは昨日の夕方、綺羅ツバサと洋服店へ行った通りでした



『綺羅ちゃんなら沢山の人に囲まれてサインとかねだられたり』

『有名人が来たって大騒ぎになるよ？でも穂乃果、そんな事ないもん！』


-たしか、そんな事を変装中の彼女に言いました





-洋服店に入って、ツバサの着せ替え人形にされていた時

-ツバサはこんな事を言っていました



『貴女はさっきあんな事を言ったけど、
　　　　　　　　　有名になるのは良い事ばかりじゃ無いのよ？』


-矢澤にこも穂乃果ちゃんに
　　『人気が出ると嫉妬する人や熱狂的過ぎる人が出る』と教えました


-アイドルが好き過ぎるあまり心中を図ろうとしたファンが居たという話

-少なからず、聴いたことがあるでしょう




　…ｶﾞｻ！　ﾀﾞｯ！

　　　　　　ﾀｯﾀｯﾀｯ！



　　タッ　タッ　タッ　…！



穂乃果「…！いや、嫌っ！」



-怖くなって彼女は後ろも振り向けませんでした

―――
――
―


ガチャ…！　　　　バタンッ！




穂乃果「はぁ、はぁ、はぁ…」


雪穂「お姉ちゃんお帰…どうしたの？」



-途中から足音は聞こえなくなっていて、恐らく撒く事ができたのかと…


穂乃果「雪穂…雪穂ぉ！」ﾀﾞｷｯ


雪穂「お姉ちゃん！？本当にどうしたの！？」


穂乃果「うわあああぁぁん、怖かったよぉ！」



-妹に抱きつき泣きじゃくる穂乃果ちゃん、そんな彼女の頭を妹は

-優しく撫でてあげるのでした…




-妹に彼女は何があったのかを説明し…そして



雪穂「それって…ストーカーなんじゃない？」


穂乃果「すとーかー？」


雪穂「お姉ちゃん、さ…あんま意識してないかもしんないけど
　　　　すごく可愛いんだよ？夜道を歩く時とか本当に気をつけなよ？」

穂乃果「…うぅ」





雪穂「…」











雪穂「お姉ちゃん、スクールアイドル辞めなよ？」



穂乃果「えっ…」

穂乃果「ゆ、雪穂…？」


雪穂「お姉ちゃんが頑張ってるのは分かるよ？
　　　　でもね、もしお姉ちゃんの身に何かあったら私やお母さんは？」


-一体、どんな顔をすれば良いの？と不安の色を露にして尋ねられました


穂乃果「私は…」


穂乃果「---」


↓2

雪穂「どうなの？お姉ちゃん…」


穂乃果「…」

穂乃果「へぇ、心配してくれてるんだ！」


-ニヤニヤと笑いながら可愛い妹に言います


雪穂「そ、そうに決まってんじゃん//大切な家族なんだし…」ﾌﾟｲｯ


穂乃果「あはは、嬉しいな…」


-穂乃果ちゃんはニヤニヤと笑っています…"虚勢"です


-なんでも良いから明るく振舞おう、家族に不安を感じさせちゃいけない

-妹の前でみっともなく泣いた以上、既に手遅れかもしれませんが…


穂乃果「雪穂…私はスクールアイドルをやって良かったと思うんだ」


雪穂「…」



穂乃果「皆と逢えて、皆と一緒にラブライブを目指して…
　　　　　　　　　　穂乃果は…辞めたいと思って無いよ」ﾆｺｯ


-彼女は心を奮い立たせました、ステージで魅せる以上の笑顔

-観客を魅了した時以上の演技力で最大限、できる笑顔を作りました…



雪穂「…もし、辛かったら言ってね？」



　　がちゃっ…ぱたん！




穂乃果「…ありがとう、そして心配掛けてごめんね雪穂」


穂乃果は一人になってボソリと呟き自室へ向かいます


そして…電話を手に取り



一桁目のコンマで相手が決まります
☆コンマ判定

「　　　判定ルーチン　　　　￢
　　0　▲ （追い討ち）
　　1　小泉　　花陽
　　2　南　　　ことり
　　3　東條　　希
　　4　園田　　海未
　　5　絢瀬　　絵里
　　6　矢澤　　にこ
　　7　星空　　凛
　　8　西木野　真姫
　　9　お母さん
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」

直下

　prrr…


　　　　　　　　　　　　prrr…




穂乃果「…！真姫ちゃん！」

真姫「穂乃果？どうしたの…？」


-受話器越しに聴こえる西木野真姫の声に
　　　　　彼女は胸の内に熱く込上げて来る物を感じます


穂乃果「…なんでもないの！ただ真姫ちゃんの声がすごく聴きたかった」

真姫「な、なによソレ//」

穂乃果「真姫ちゃん…」



穂乃果「---」

↓2

-受話器の向こうできっと真姫は照れているのでしょう

-そんな姿が安易に想像できます…



-まるで、何時ぞやの時を思い出します
　あの時は星空を見に行く約束をしましたね…



穂乃果（真姫ちゃんなら…真姫ちゃんになら…）


穂乃果「真姫ちゃん、あのね？聴いて欲しいことがあるの…」

真姫「穂乃果？」


―――
――
―


真姫「…それは雪穂さんだけで、他の家族には何も伝えてないの？」

穂乃果「…うん」



真姫「私の意見だけど、すぐにご両親に伝えた方が良いわ
　　　　　　　　　　　　　何かあってからじゃ本当に遅いわよ？」


穂乃果「で、でも、お母さん達には心配掛けたくないの！」

穂乃果「まだ、…大丈夫だから…っ」


真姫「…アンタは他人に気を遣い過ぎよ」

真姫「明日、他の皆にこの事を伝えたい
　　　そして相談したいと思う、嫌かしら？」


穂乃果「…」




1　許可する

2　しない

3　自由以下略

↓2

穂乃果「…穂乃果、皆に頼っても良いのかな」

真姫「当たり前でしょ？何、馬鹿な事言ってんのよ」


-涙が落ちた、本当にスクールアイドルを始めて良かった

-μ'sの皆と出会えて良かった…



-不安という名の黒い霧が晴れていくような気がします
-今だけは、真姫との会話が電話越しで良かった
-今だけは、皆が此処に居なくて良かった


　きっと顔を見たら、穂乃果は泣いてしまうから
　　　　　　　　　飛びついて離れようとしなくなるから


-彼女はそう思うのでした…




【好感度変動】


西木野　真姫　75/100　【依存度】10/100（何か思い出しそう）

高坂　　雪穂　74/100　【依存度】45/100【嫉妬】





【▲しらゆきひめ　フラグ　が　立ちました…】

【十六日目】【夜Last】

穂乃果「あはは、泣き疲れたのかな…」

穂乃果「なんだかすっごく眠いや」


目を真っ赤にした穂乃果が自室で呟きました


『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【台所】

・【居間】

・【自室】

・【電話】☆人物のみランダム

↓3

『居間』を選択

穂乃果「気分転換にテレビでも見ようかな！」

目がウサギのように真っ赤な穂乃果は居間へと向かいます
テレビでは丁度サッカーの試合が中継されていて母と妹が観戦しています

雪穂「お姉ちゃん」


居間に来た穂乃果に気付いた雪穂が穂乃果に駆け寄り…


雪穂「大丈夫なの？」


穂乃果「―――」


1　まだ、少し怖いかな…

2　もちろん！もう何とも無いよ？　心配してくれてありがとうね…

3　自由以下略

↓2

穂乃果「あはは、実は…まだ少しだけ怖いかな」


雪穂「お姉ちゃん…」ぎゅっ


穂乃果「でもね、μ'sの皆が相談に乗ってくれるんだ
　　　　　　だから、さっきよりは怖くない、勇気が湧いてくるんだ」


雪穂「…ふーん、"μ'sの皆"が、ね」


雪穂「それって西木野さん？それとも南さん？」


穂乃果「えっ？えっと、真姫ちゃんだよ？」



雪穂「…そう」







μ's…姉の穂乃果が始めたスクールアイドル
　　　　　　　これを始めてから、今まで以上に輝いて見える様になった


そして、今回、ストーカーに狙われるようになった要因かもしれない



…だけど


雪穂（そっか、【皆が助けてくれるから勇気が湧く】か…）



雪穂（…）



雪穂（"敵わない"なぁ…
　　　　私じゃお姉ちゃんを完全に立ち直らせる事ができなかったのに）


雪穂「…」

雪穂「南さん達なら任せても良いのかも…ね」ﾎﾞｿ


穂乃果「どしたの？」


雪穂「ううん！なんでもないよ、それよりテレビ見よ？」


雪穂達とサッカー観戦を楽しんだ！


【好感度変動】

高坂雪穂　75/100

【依存度】15/100【…まぁ、認めてやっても良いかな】



持ち物☆
【白銀の砂時計】×2【星のお守り】
【チョコレート】×1【白百合のブーケ】

プレゼントを渡しますか？
直下

白雪姫の内容は確か…

あっ…

プレゼントは渡しませんでした

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

　　　　　　　　　　【十六日目】が終了しました

　　　　　　　　　　　【現在のすてぇたす】


　　　　　　　　高坂　穂乃果　SP　34/47

　　　　　同性愛に関して…3ｻﾞｻﾞｧ【社会的にイケナイ事だと思う…よ】

　　　　　料理ＬＶ…7【ついにお母さんの味に到達しました！】

　　　　　発見ＬＶ…9【この調子で希望も発見しましょう！】


　　　　　　　　　【好感度（高い順に発表）】


　　　　　　　　　　　西木野　　真姫　　　75　依存00
　　　　　　　　　　　高坂　　　雪穂　　　75　依存15
　　　　　　　　　　　小泉　　　花陽　　　70　依存30【絶望（少】
　　　　　　　　　　　園田　　　海未　　　69　依存09
　　　　　　　　　　　南　　　　ことり　　69　依存00
　　　　　　　　　　　絢瀬　　　絵里　　　67　依存－10
　　　　　　　　　　　矢澤　　　にこ　　　67　依存20【嫉妬】
　　　　　　　　　　　星空　　　凛　　　　53　依存00
　　　　　　　　　　　綺羅　　　ツバサ　　48
　　　　　　　　　　　東條　　　希　　　　45 　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　理事長　　　　　　　45
　　　　　　　　　　　アルパカ（♀） 　　 20


　　　　　　　　　　　　　　【アイテム】☆

　　　　　　　【白銀の砂時計】×2　【星のお守り】

　　　　　　　【チョコレート】×1　【白百合のブーケ】

　　　　　　　　　　　　【BAD特典アイテム…】★

　　『真紅の爪切り』（後4日）　　『"使い込まれた"リボン』（後1日）


　　　　　　　　　　　　　【‡アイテム】‡

　　　　　　　　　　　　【虹色マカロン】


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

　　　ｻﾞｻﾞｻﾞ
　　　　　　　　　　【インフォメーション】

　　　　　皆様、これで【十六日目】も終了となります！

　　　　そして【BAD特典アイテム】の【"使い込まれた"リボン】が

　　　　　　　【十七日目】終了と共に復活します…

　南ことりさんの時のように特定の人物相手に決まった物を渡せば

　　　　　　　　【BAD特典アイテム】は浄化され

　　　　　　甘いムードと希望に溢れたEVが発生します



　誰にどれを渡すのが正解か…　それを知る【あびりてぃい】ですか？


　基本的に【あびりてぃい】は【駅前】で習得てきるようになります

　…もしくはURアイテムで習得可能です、私の口からはどちらで

　何の【あびりてぃい】が得られるかはお教えできません…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻﾞｻﾞ　　ｶﾞｶﾞｧ　　…ﾌﾟﾂﾝ
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

sagaってないよー

嫌なフラグが立ったなあ…

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


　今回はここまでと致します、そして今晩、『6月25日夜20～22時』に

　再び、戻って参ります…！




　【お詫び】

　>>284 で24日ではなく25日と誤記した為、多くの『ぷれいやぁ』の方が
　『げぇむ』に参加できなかったとご迷惑をお掛けしました

　そこで皆様にお一つだけ

　　　　　　『確定でURアイテムを一つ差し上げます』



品物は以下の6品からコンマ判定で選ばれます


・【自分の写真】

　　　穂乃果の写真
　　　好感度が一定値を超えた人に渡す事で
　　　15～20まで好感度が上がり、依存度も10下げる！


・【銀の指輪】

　　　綺麗な白銀で出来た指輪…昔から"指輪"という物には
　　　深い意味があり、"魔よけ"だったり"願い事の成就"など
　　　幸せな人生が訪れるようにという意味合いがある


・【ロケットパンチャー１号】

　　　見た目はロケットランチャー！
　　　でも飛び出す弾薬はボクシンググローブ…
　　　【学校】のアルパカ小屋目掛けてロケットパンチを飛ばす高性能！

　　　かみ　なんぞ　くちくしてやる！


・【電話レンジ（仮）】

　　せっーの！電話レンジｶｯｺｶﾘ！

　　夜、自宅で【電話】を使用の際、μ'sメンバー限定で過去改変
　　一人だけ【好感度、依存度、全てをリセット】できる
　　もう修復不可能なまでに壊れてしまった
　　初々しい、新人カップルの関係からスタートしたい人向け

　　元ネタが知りたい人はシュタインズゲートで検索、検索ゥ！


・【"神様" ホイホイ】

　　お香です
　　これを焚くと　かみさま　が降臨なさりますマゾ『ぷれいやぁ】向け


・【ラブカストーン】


　完　全　コ　ン　マ　操　作　式　チ　ー　ト　ア　イ　テ　ム

　【すくふぇす】や　▲or△のコンマ争いなどで最も効果を発揮する

　『れんあいげぇむ』中、最強のアイテムの一つッッッ!!


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

ラプンツェルとかいう原作が最高にえろい童話はないのかな！
pixivにのぞえりのであったけど

防犯アイテムがあってもいいかもねー
ストーカーをオシオキしたりBADエンドの時に真価を発揮したり

bad回避アイテムとかで回避して何が嬉しいの
コンマで勝負しろよ

神様ほいほい欲しいな

>>439　エロい童話ですか！私としたことが失念してました…次こそは！

>>442　BADエンドの時に真価を発揮…ﾊｯ!?
つまりBAD時に穂乃果を鬼畜攻めする道具を増やすアイテムですねッッ！

>>443　お、漢だッッ！カッコ良過ぎるじゃねーか！

>>444　ど、どＭだッッ！虐めたくなるじゃねーか！（ｂｙ　かみさま）

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

　　皆様、ただいま戻って参りました、これより『れんあいげぇむ』を

　　再開いたします…が、その前に【URアイテムの抽選を行います】

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
コンマ判定☆

01～19　【自分の写真】

20～39　【銀の指輪】

40～59　【ロケットパンチャー1号】

60～79　【"神様"ホイホイ】

80～98　【電話レンジ（仮）】

ぞろ目　【ラブカストーン】


↓3のコンマ

結果【34】

【銀の指輪】に決定いたしました！


・【銀の指輪】

　　　綺麗な白銀で出来た指輪…昔から"指輪"という物には
　　　深い意味があり、"魔よけ"だったり"願い事の成就"など
　　　幸せな人生が訪れるようにという意味合いがある




P・S
　　指輪は誰にも渡さず穂乃果自身が所持していても良い

pipipi！　　pipipi！

ｶﾁｯ！


穂乃果「う～ん、まだ眠いよぉ」ﾓｿﾞ


穂乃果は目覚まし時計を止め、布団の中で動きます

ダンッ！


穂乃果母「穂乃果ァ！」



穂乃果「ひゃいっ！？」


お母さんです、お母さんが大声をあげて彼女の部屋へ入ってきました
見れば、左手に小さな包みを持っています


穂乃果「ど、どど、どうしたの？」

穂乃果母「どうしたじゃないわよ！おめでとう！」つ【包み】


穂乃果「えっ、えっ？」


穂乃果母「アンタ、前に懸賞の葉書を送ったでしょう？当たったのよ！」

穂乃果「…あー、そういえば、豪華商品が当たるって奴を送ったような」


穂乃果母「ええ、これアンタ宛よ」


包みの中身を見て穂乃果は眠気が吹き飛びました
どうせ当たるまいと送った葉書が純銀製の指輪になって帰ってきたのです

穂乃果「ヴェエ！？」


穂乃果母「本当なら私が預かってても良いけど、これ当てたのはアンタよ
　　　　　アンタもいい歳なんだし、指輪を渡したい人とか
　　　　　いるんじゃないの？」ﾆﾔﾆﾔ

穂乃果「な、な、いるわけないよ！//」

朝っぱらからテンションの高いお母さんでした…

―――
――
―

穂乃果「っていう事があったんだよ」

ことり「それって凄い事だと思うよ？」



『選択』
【アイテム】【あびりてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【音楽室】

・【生徒会室】

・【3年生の教室】

・【廊下】☆ランダム

↓3

☆　コンマ判定！

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ　LV2】


【偶数】
「　　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　SR一つ
　　2　??? ???
　　3　普通二つ
　　4　スカ（ぞろ目でアイテム消失
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　普通一つ（ぞろ目でSR
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」




【奇数】
「　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　星空　　凛
　　2　??? ???
　　3　東條　　希
　　4　理事長
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　??? ???
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー！】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】無しで
アイテムを二つ確保できます！

現在のSPは　34/46

使用する場合は【れべるあっぱー】と書き込むなど使用する事を
明記してください

直下4

　×直下4

　○直下

結果【22】

ことりに今朝の事を話した穂乃果は部室へ向かいます
今日も贈り物が届いているらしいので


にこ「来たわね」


穂乃果「にこちゃん、おはよう」

にこ「おはよう、それとアンタに届いてるプレゼントだけど…」ﾁﾗｯ

穂乃果「？　どしたの？」


にこ「…さっき真姫ちゃんが来て、聴かされたのよ、アンタ昨日の夜…」


歯切れの悪いにこに穂乃果は言います


穂乃果「大丈夫だから、心配しないで？」


にこ「…アンタへのプレゼントはちゃんと確認してるわ
　　　間違っても剃刀レターとか嫌がらせの類、変な物は無い筈よ」


にこはそういうと穂乃果宛ての贈り物を手渡します


☆アイテム
【ダッシューズ】（ランクSR）

　移動速度が凄く速くなる！【駅前】や【何かのイベント】など2ターン
　消費してしまう場面を選択した時に使った場合
　消費するのは1ターンだけで済む
　なお、使う最は、行動選択の時　　"【駅前】ダッシューズ"　っと
　このように、使う事を明記する事

　アンちゃん！Bボタンで2倍速なんだぜ！



穂乃果「わぁ…可愛い靴だね！」

包みを開ければ可愛らしいデザインの【ダッシューズ】が入っていました
穂乃果は満足そうな顔で部室を後にします

【十七日目】【朝Last】


穂乃果「そういえば、今日は凛ちゃん学校に来てるのかな…」

矢澤にこにあったのだから、確認しておけば良かったですね…



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【アルパカ小屋】

・【音楽室】

・【保健室】

・【2年生の教室】

・【廊下】☆ランダム

↓2

授業が終了後、穂乃果は廊下を歩いていました
校内の到るところで生徒達が学園祭に向けての準備をしています

休み時間中にポスターの作成

出店の計画だったり、お化け屋敷なんかの衣装やセットなんかを作ったり

放課後だけじゃ、時間が足りない

物を作る事自体が楽しみな生徒の情熱は放課後まで抑えられない
元気の温度は下がらないのでしょうね


☆　コンマ判定！

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ　LV2】


【偶数】
「　　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　SR一つ
　　2　??? ???
　　3　普通二つ
　　4　スカ（ぞろ目でアイテム消失
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　普通一つ（ぞろ目でSR
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」




【奇数】
「　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　星空　　凛
　　2　??? ???
　　3　東條　　希
　　4　理事長
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　??? ???
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー！】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】無しで
アイテムを二つ確保できます！

現在のSPは　34/46

使用する場合は【れべるあっぱー】と書き込むなど使用する事を
明記してください

↓2

結果【35】



（ふっふっふ！）ｽｯ



穂乃果「何度でも♪諦めずに～♪」


「今やっ！」ﾜｼ!

穂乃果「探す事ひゃうっ！？」






希「ふっふっふ、穂乃果ちゃん！隙だらけやで！」ﾜｼﾜｼ

穂乃果「の、希ちゃん//や、止めてぇ！」ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰ



―――
――
―


希「ごめんな、ついついしたくなったから…」

穂乃果「もうっ！突然なんだもん！穂乃果怒るよ？」


すごくご機嫌な希を見て穂乃果は…


穂乃果「―――」


1　希ちゃん、何か良い事あったの？

2　ねぇ、凛ちゃん見なかった？

3　自由以下略

↓3

穂乃果「ねぇねぇ、希ちゃん」

希「んー？なぁに穂乃果ちゃん」


穂乃果「何か良い事あったの？」

希「実はこないだの賽銭泥棒がついに捕まったんよ」

穂乃果「本当！？」

希「嘘やないよ」


神田明神の賽銭泥棒は無事に捕まったらしく、盗まれたお金も奇跡的に
まだ手付かずの状態だったそうです

希「お天道様の元じゃ人はやっぱり悪い事できんようになっとるんや」

穂乃果「そっかぁ、良かったね！」

希「うん…まぁ、でもホンマにええ事は盗みをしなきゃいけない程
　　生活が追い詰められる人が居なくなる事やと思うんよ？」

希「その賽銭泥棒も結局は生活苦が原因やったらしいから
　　正直、ウチも少しは同情してるんよ？」

希「皆が幸せやったらええのにな、世の中難しいなぁ」

穂乃果「うん…そうだね」

希とお喋りと楽しんだ！


【好感度変動】

東條　希　49/100

持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【ダッシューズ】
【チョコレート】×1【白百合のブーケ】

プレゼントを渡しますか？

直下

穂乃果「希ちゃん」

希「うん？」


穂乃果「はい、お賽銭が戻ってきた記念にっ！」つ【白百合のブーケ】


希「！、穂乃果ちゃん、これウチに？」


穂乃果「うん！えっと…たしか白百合って
　　　　　悪い物を取り払ってくれるんだよね？」

希「そやね、【清浄】悪い気なんかを綺麗にしてくれるんよ？」


穂乃果は知りませんが他にも花言葉で純潔、無垢、無邪気などの
花言葉があります

そして、よく"聖母"の絵に白百合が描かれているのを見た事のある人は
いるのではないでしょうか？

純潔や貞操を象徴する女性だからこそ共に描かれている花…



無垢で無邪気…まるで穂乃果そのもののようで
そんな穂乃果から東條希へ渡される白百合


希「な、なんやウチがこんな綺麗な物貰うの恥ずかしいな//」

ウエディングブーケ風なのもあって、なおさらでした

穂乃果「ええ？そうかな、希ちゃん綺麗だもん
　　　　　　　　　　　　　ファンの子からも花束沢山貰ってるよ？」


希「そ、そやけど、こういう花束やないもん…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ


最後の方は声が弱く、よく聴き取れませんでした

希「あっ、穂乃果ちゃん…」


穂乃果「？　なにかな？」


希「前に穂乃果ちゃんのぬいぐるみ、預かってたやん？
　　　　　　　　　　　　　　　　アレ、もうすぐ返すからね？」

穂乃果「うん！でも、どうして穂乃果のぬいぐるみを
　　　　貸して欲しかったの？」

希「ウチ、少しだけお裁縫に興味あったから…同じようなぬいぐるみ
　　　作れんかなーって思ったんよ」

穂乃果「！　じゃあじゃあ、穂乃果のぬいぐるみがもう一つ出来たの？」


希「うん、今度見せたげるね」


穂乃果「うん！」


【好感度変動】

東條　希　53/100

【好感度が　50に到達した為　依存度が　付加されます】

【十七日目】【昼】


穂乃果「カレーパンください！」

「へい！激辛カレーパンお待ち！」


購買部で激辛カレーパンを買った穂乃果
昨日は普通で今日は激辛…

ならば、明日は…



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【弓道部】

・【音楽室】

・【屋上】

・【生徒会室】

・【廊下】☆ランダム

↓3

『廊下』を選択

カレーパン片手に穂乃果はスキップで廊下を進みます

穂乃果「さぁて、何処で食べようかなっ」

☆　コンマ判定！

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ　LV2】


【偶数】
「　　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　SR一つ
　　2　??? ???
　　3　普通二つ
　　4　スカ（ぞろ目でアイテム消失
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　普通一つ（ぞろ目でSR
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」




【奇数】
「　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　小泉　花陽
　　2　??? ???
　　3　東條　希
　　4　理事長
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　??? ???
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー！】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】無しで
アイテムを二つ確保できます！

現在のSPは　34/46

使用する場合は【れべるあっぱー】と書き込むなど使用する事を
明記してください

直下

結果【03】

特殊イベント（学校内）の判定が行われます


00～34　小泉　花陽

35～69　星空　凛

70～98　園田　海未

ぞろ目なら　西木野　真姫▲

直下

なんでこのスレここぞ言うときにゾロ目連発すんだよおおお

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


　>>498　わたし　の　かみさま　ぱわー　を　もってすれば

　　　　　この　ていど　ぞうさ　も　ありませんね！

　たかが　こんま　の　ひとつ　や　ふたつ　よゆう　で　ぞろめ　です


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

「穂乃果」


穂乃果「あっ、真姫ちゃん！」


名前を呼ばれ振り向けば、穂乃果が最も信頼する女性はそこに居ました

真姫「これからお昼かしら？」

穂乃果「うん！教室で誰かと食べようと思うんだ！」



真姫「ねぇ、私と一緒に食べない？」


穂乃果「えっ」


穂乃果「―――」

自由以下略

↓3

穂乃果「うん！」

真姫「本当！」ぱぁ…！


見て分かるように彼女は満面の笑みを浮かべます


真姫「本当に良いのね？」


穂乃果「良いよ良いよ、ＯＫＯＫ！」

ここまで嬉しい顔をされたら穂乃果も嬉しくなります
何処で食べようか？と穂乃果が尋ねようとしますが真姫は
既に決めていました


真姫「それなら、良い場所があるわ…付いてきて」


彼女に誘われるままに穂乃果は真姫の後をついていきました










…誰も使わない空き教室の中へと

…ｶﾞﾁｬ


　　　　　　　　　　　　…ｷﾞｨ



空き教室は滅多に使われない場所で1年生から3年生まで少なくとも
今日は誰一人として使用者はいませんでした…

この二人を除いて



穂乃果「けほっ、けほっ…少し埃っぽいかな？」


カーテンも締め切られ、埃っぽい部屋…正直、お昼ご飯を食べるのには
　どうかと思うような教室でした…



　バタン…

　　　　ｶﾞﾁｬ…　ｶﾁｯ


穂乃果「…？　真姫ちゃん？」


見ると真姫は教室の唯一の出入り口を閉じ、鍵を閉めるではありませんか


真姫「穂乃果、今からあまり他人には聴かれたくない話をしようと思うの
　　　だから前もって教室の鍵を閉めさせてもらったわ…」


穂乃果「えっ…」


穂乃果「―――」

↓2

真姫の顔は至って真剣そのもので穂乃果は…

穂乃果「あ、あはは、そうなんだ…」


真姫「ええ、問題ないわね？」

穂乃果「う、うん、良いよ、お、おっけ、おっけ…」

何処か有無を言わさずな真姫の雰囲気に穂乃果は否定できなかった…



真姫「昼休みに入る前に昨日の事はもう、他の皆には伝えたわ…」



穂乃果「…そっか」

昨日の事…穂乃果が不審者につけ回された事でした


真姫「まず、教室で花陽、凛に伝えて、それから部室に向かって
　　　にこちゃん…と偶々来ていたエリー、廊下で話しながら歩いてた
　　　海未とことり、最後に希に話したわ」

真姫「多分、皆で集まって相談することになると思うから」


穂乃果「ごめんね…穂乃果の事なのに心配掛けて」

真姫はふっと笑って別に良いわよと言います


真姫「穂乃果…
　　　　　　　今日は私の家に泊まりなさい？」


穂乃果「！真姫ちゃんの家に…？」


真姫「―――」


自由以下略
↓3

真姫「嫌だって言うなら別にいいけど…」

穂乃果「嫌じゃないよ、でも迷惑掛けちゃうし」ｼｮﾎﾞﾝ


真姫「そんなことないわよ！迷惑なんかじゃない！」


穂乃果「ま、真姫ちゃん」ﾋﾞｸｯ

真姫「あっ、大声でごめんなさい、ちょっと神経質になってたわね」


たしかにμ'sメンバーがストーカー被害に遭うなど
あまり外部に聴かれて良い話ではなが
わざわざ誰も来ない所で鍵を閉めてまでなんて――

神経質過ぎる気がする…何時もの真姫らしくない


真姫「穂乃果！」ｶﾞｼｯ


穂乃果の肩を強く掴み彼女は言います



穂乃果「痛っ、…真姫ちゃん」



真姫「穂乃果、私は貴女が心配なのよ」

真姫「どんな事があっても貴女は私が守ってみせる…」

真姫「どんな事をしてでも、何からでも…絶対に、よ！」

真姫「嫌だって言うなら別に良いって言ったけど…」

真姫「やっぱり私の家に泊まりに来なさい！」

真姫「それが貴女の為よ、穂乃果に何かあったら家族だって心配するし」

真姫「いえ、家族だけじゃないわ、貴女を大切に思う全ての人が思うわ」

真姫「私だって心配するもの！」

真姫「悪い事は言わないから来なさい？」




穂乃果「―――」


自由以下略

↓3

穂乃果「お…」


真姫「お？」




穂乃果「お母さんに聞いてからでいい？」

真姫「…」ﾊｧ


"おっけー"とでも言ってくれるかと思ったのでしょう
真姫は溜息を吐き出します


穂乃果「えっと、真姫ちゃん何かあったりした、何だか今日は変だよ？」

真姫「…昨日からずっと妙な胸騒ぎがするのよ」

真姫「なんだか穂乃果が誰かに連れて行かれて
　　　　　　　　　　監禁されるんじゃないかって」


穂乃果「監禁って…そんな大袈裟な」

真姫「違うわ！大袈裟じゃない！」

穂乃果「真姫ちゃん、…怖いよ」


真姫「…！」ﾊｯ!


真姫「ご、ごめん、ただ、本当に嫌な感じなの

　　　　　貴女が椅子に"リボン"で縛り付けられて
　　　　　『嫌だ』『止めて』『お家に帰して』って叫んでいる」

真姫「そんな嫌な予感がする…」

穂乃果「真姫ちゃん…」


穂乃果「―――」


【Last】

↓3

穂乃果「そんなこと絶対にありえないよ？」

真姫「で、でも！」









ぎゅっ…





　　　　真姫「ぁ…」


　　　　穂乃果「大丈夫…大丈夫だから、ね？」






穂乃果は真姫を優しく抱きしめるように包み込みます
彼女に抱きしめられる真姫の不安も自然と包み込まれるようでした…




穂乃果「…真姫ちゃんが心配なんてしなくても私は大丈夫だよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



真姫「…」

真姫「いつもは子供っぽい癖に変なときだけ先輩になるんだから」ﾎﾞｿ




その後、穂乃果は真姫を抱きしめ
真姫も穂乃果に優しく抱きしめられたまま時を過ごした

鍵の掛かった教室…

鍵なんて必要無い、誰も入っては来れない二人だけの時であった…


―――
――
―


真姫「私は、もう行くから」

穂乃果「うん！それじゃあね」


真姫「ぁ、穂乃果…」

穂乃果「？」

真姫「…なんでもない」


「私を頼って…」ただその一言が言えない

今日の自分は神経質過ぎた…と
穂乃果と碌に話す事もできなかった真姫であった

【好感度…変動】

穂乃果の方は思っていないけど、真姫は気まずく思っている…

西木野　真姫　70/100

【依存度】　15/100　【"何か"…思い出しそう】

【十七日目】【昼Last】

穂乃果「結局カレーパン食べれなかったなぁ…」


穂乃果は真姫と別れ、残り少ないお昼休みを何処で過ごすか考えます



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【弓道部】

・【音楽室】

・【屋上】

・【生徒会室】

・【廊下】☆ランダム

直下

【音楽室】を選択


穂乃果「あっ！あれは…」



真姫「あっ！」

花陽「穂乃果ちゃん！」



凛「穂乃果ちゃんだ！」


星空凛がいるではありませんか！凛ちゃんだ！やったー！ばんざーい！


…こほん

音楽室には一年生トリオが集まっていました


穂乃果「凛ちゃん！もう風邪は良いんだね？」


先ほどの真姫との会話で名前が挙がっていたので来ているとは知った
こうして会うのは…何故でしょうか、すごく久しく思えます


穂乃果「―――」


1　そういえば皆ってご飯食べたの？

2　凛ちゃん！本当に具合は良いの？

3　自由以下略

↓3

穂乃果「凛ちゃん！本当に具合は良いの？」

凛「一応、学校には来れるけど…」

真姫「まだ病み上がりだから無理はしないようにって話よ？」


と西木野先生は言うのでした


花陽「凛ちゃん、あまり無理しちゃ駄目だよ？悪化したら大変だもの」

凛「うん！気をつけるにゃ！」


一年生達と会話を楽しんだ！


【好感度変動】

西木野　真姫　71/100　【依存度】15/100

小泉　　花陽　71/100　【依存度】20/100

星空　　凛　　54/100　【依存度】00/100


【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【ダッシューズ】
【チョコレート】


誰かにプレゼントを渡しますか？

↓2

プレゼントは渡しませんでした



【部室】

放課後、μ'sの面々が練習もせずに部室に揃っていました…
理由は到ってシンプル、ストーカー被害にあった穂乃果の件でした

誰かの家に穂乃果を泊めると言う案は結局
根本的な解決ならず…今、できることと言えば誰かが彼女の帰り道に
付き添う事ぐらいでした


不審者対策で集団下校しましょうね、なんて小学校でも実地される
程度の案でしたが、今の彼女達にはソレぐらいしか思いあたりません

【本日より学校のある日は十日間、誰か二人と共に下校します】


穂乃果と一緒に帰ったのは…


一人目↓3

二人目↓5

【帰り道】

穂乃果「二人とも、ごめんね？」


にこ「構わないわ、同じアイドルとしてこれくらい当然だし」

凛「そうにゃ！何かあっても凛達が全力で守るにゃ！」


穂乃果「―――」

1　二人とも、クレープでも食べない？

2　穂乃果の部屋に上がってく？お饅頭ご馳走するよ！

3　自由以下略

↓2

【穂むら】

穂乃果「二人とも、穂乃果の部屋に上がっていってよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お饅頭ご馳走するよ？」


凛「良いの！行っくにゃー」ﾋﾟｮﾝ

にこ「あっ、こら凛！待ちなさい！」


穂乃果母「あら、お友達」


にこ「！どうも、お邪魔しています」ﾍﾟｺｯ

凛「どうも！」ﾍﾟｺｯ


二人は穂乃果の母に挨拶をしてそれから穂乃果と三人で部屋へ入ります


穂乃果「はいっ、お饅頭だよ凛ちゃん♪」


凛「わぁい！穂乃果ちゃん大好き！」ﾀﾞｷｯ

にこ「凛！アンタは病み上がりなんだから穂乃果に抱きつくんじゃないの
　　　もし風邪がうつったらどうするのよ！」

そういってすぐに穂乃果から凛を引き剥がすにこ

凛「むぅ…」

穂乃果「まぁまぁ、今、お茶も入れるね？」

―――
――
―


にこ「それにしても学園祭まで後一週間とちょっとね…」

凛「ﾓｸﾞﾓｸﾞ…うん、ﾓｸﾞそうだね」

穂乃果「沢山の人が見てくれれば良いよね」


三人は思うのです、ステージを見に来る人の席は全て満席で
自分達の笑顔が来た人を楽しい気分にさせる…


それは、恐らく"アイドル"という存在にとってこれ以上の喜びはない筈


まだ、空想の中だけの光景

だけど実現できりかもしれない夢のような光景に
　　　　　　　　　　　　　三人は想いを馳せるのでした…



【好感度変動】

矢澤　にこ　70/100　【依存度】20/100【嫉妬】

星空　凛　　58/100　【依存度】00/100

【十七日目】【夕】

後輩と先輩がそれぞれの家に帰っていき穂乃果は…

穂乃果（…どうしようかな）

『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【居間】

・【公園】

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

↓2

【駅前】を選択　【ダッシューズ】を使用する為【夕】のみ消費します


穂乃果は家を出て、駅前を目指します

まだ陽は完全に堕ちておらず、人の通りも多い

…怖い目には遭いましたが
それでも穂乃果は行かなきゃ行けないと思いました…

その場所は…



・【デートスポット】

・【西木野総合病院】

・【神社】

・【ＵＴＸ学院前】

・【適当にふらつく】☆ランダム


↓3

【西木野総合病院】を選択

怖い目には遭いましたが…それでも人間、外に出なきゃ行けない時はある

今、こうして大きな病院の前に自分が来たのだってそうです


穂乃果は今日…



1　頭痛の件で診察に来た

2　睡眠薬が欲しくて来た

↓2

「高坂さん、お薬が出来ましたよ？」

穂乃果「はい！」


白いナース服が似合うお姉さんに薬を渡され、代金を払う穂乃果
ストレス社会で戦う社会人なんかは不眠症に悩まされます

そんな中、彼女のような若い世代の子が睡眠薬を求めるのは珍しい事…



アイテム☆

　　　　【睡眠薬】（ランクＳＲ）


　　　　錠剤タイプで病院から出された薬、【丑三つ時】突入の際
　　　　これを使用すれば、完全に逃げ切る事ができる！

　　　　くすり　は　ちゃんと　きめられた　りょう　を　のむこと
　　　　ときとして　"やくひん"　は　"どく"　に　なりますので…




穂乃果「これで一安心かな？」


穂乃果は家に帰りました…

【十七日目】【夕Last】

「八時だよ！全員集合！」


穂乃果は居間で雪穂と懐かしいテレビ番組を見ていました
過去の総集編だそうです


「歯ぁ磨けよ！」


雪穂「虫歯は怖いからねー」

穂乃果「うん、甘い物食べれないのは嫌だなぁ」



『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【居間】

・【公園】

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

↓2

【公園】を選択

穂乃果は歯を磨いた後、公園に来ました
欠かせない日々のダンストレーニングの為です
～

穂乃果「ここで…ターンっ！」ｸﾙｯ


「ダンスの練習？」



穂乃果に声を掛けた人物がいました、その人というのも…


コンマ判定☆

00～33　理事長

34～66　綺羅　ツバサ

67～99　高坂　雪穂


直下

穂乃果「雪穂…！見てたんだ」

雪穂「全く…泣くほど怖い目に遭ったのに一人で出歩いて」

やれやれと肩を竦める妹に穂乃果は、うっ…と言葉を詰まらせます

穂乃果「―――」


1　そ、それは言わないでよ！

2　雪穂も踊ってみる？

3　自由以下略

↓3

穂乃果「確かにそうだよ…でもμ'sの皆や雪穂が見守ってくれてるって
　　　　思ったらさ…怖くなくなっちゃって」

雪穂「…μ'sの皆や【雪穂】が…？」


西木野真姫や南ことりだけじゃなく、自分も入っている
そのことに雪穂は思う所がありました…


決して敵わないと思った、でも自分にもまだチャンスはあるのではと…



雪穂「…」


雪穂「ふふ、そっか、嬉しいな」


穂乃果「雪穂には何時も助けられてるからね、自慢の妹だよ！」


雪穂「それじゃあ、自慢の妹から連絡だよ、そろそろ家に帰って
　　　寝た方が良いよ、明日も早いんだからね？」


穂乃果「はいはい、後、一回だけやったら眠るよっ！」



穂乃果が最後の振り付けを決めるまで雪穂は待っていてくれました！


【好感度変動】

高坂　雪穂　77/100　【依存度】10/100


【白銀の砂時計】×2【星のお守り】
【チョコレート】【睡眠薬】


プレゼントを渡しますか？
直下

プレゼントは渡しませんでした
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


　本日は此処までです　明日の再開は『6月26日朝11～13時予定』します


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


おはようございます、これより『げぇむ』を再開いたします


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

>>433　>>435

※【穂乃果BADエンドについて】

これに関しては2スレ目でも書きましたが

・【穂乃果が精神崩壊を起こすor自殺してしまう展開】

・【誰かの身内やその他知らない人から恨みを買い
　　　　　　　　　　　　　　理不尽な"暴力"、"暴行"を受ける】


いずれにしても『れんあいげぇむ』の中で"屈指の胸糞展開"であり

　　　　　　　　　　　ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ
　　　　　　　　　　　　【残酷表現注意】
　　　　　　　　　　　ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ

　の注意書き通りの展開です、本当に救いが無い…

多分、書くとような事になったとしても
その展開は、あえて950～1000レス目など、人目に付きにくい最後の方に
注意書きと共に書いて置くつもりではあります

【十七日目】【夜】


雪穂「ただいま～」

穂乃果「ただいま～」

二人揃って玄関の戸を開けて、帰宅の挨拶をする
挨拶は大事です


穂乃果母「おかえりなさい」



『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【自室】

・【居間】

・【公園】

・【台所】

・【電話】☆人物のみランダム

↓2

【電話】を選択

穂乃果は自室で携帯電話の電話帳を開きます

電話を掛ける相手…それは


一桁目のコンマで相手が決まります
☆コンマ判定

「　　　判定ルーチン　　　　￢
　　　0　????????
　　1　星空　　凛
　　2　??? ???
　　3　東條　　希
　　4　園田　　海未
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　??? ???
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」

直下

穂乃果が電話を掛けた相手は小泉花陽でした

彼女の事は支えるようにと言われていましたし
個人的にも心配だったからです



　　　prrr

　　　　　　　　　　　　　prrr



花陽「もしもし、穂乃果ちゃん？」

穂乃果「あっ、花陽ちゃん！」

穂乃果「―――」


1　もうすぐ登山だね！

2　この前の約束、覚えてる？（【十三日目】駅間に遊びに行く約束）

3　自由以下略

↓2

穂乃果「あのね、この前の約束覚えてる？」

花陽「それって…もしかして二人で今度【駅前】に遊びに行く約束？」

穂乃果「うん！」


アルパカや凛に逢えた事で多少、心にゆとりを持てた花陽
彼女の悩みを完全に解決させるのは難しいかもしれません
それでも、穂乃果は彼女を助けてあげたいと思います

そこで…登山が終了したら花陽と二人で遊びに行ってあげようと考えた



穂乃果「あの約束だけど…」


何時頃がよろしいですか？


1　【27日目（土曜日）】

2　【28日目（日曜日）】

3　【いっそのこと明日】

4　自由（ただし山頂アタックのある20日、21日の土日は不可）

↓2

穂乃果「明日…とか、どうかな？」

花陽「明日？学校が終わったら直ぐで良いの？」

穂乃果「うん！」

花陽「いいよ、それじゃあ【駅前】で待ち合わせにしましょう」


　　ガチャっ…






花陽「…」


花陽「明日は穂乃果ちゃんと二人っきりかぁ
　　　　　　　　　　　　　　　…なんだかデートみたい//」ｶｧ…


その夜、中々寝付けない花陽は枕を抱きしめて一人
悶々として夜を明かしたという…


【好感度変動】

小泉　花陽　72/100　【依存度】20/100【絶望（少】


【小泉　花陽と遊びに行く約束をしました】
【18日の【夕】～【夕Last】を消費します】

【十七日目】【夜Last】


穂乃果「花陽ちゃんとのお出かけ…どんな服を着ていこうかな」

穂乃果は鏡の前で自分のお出かけ用の服を取り出しどれが良いか考えます



『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【居間】

・【自室】

・【台所】

・【電話】☆人物のみランダム

↓3

【居間】を選択


穂乃果が居間へ向かうとお母さんが居ました

穂乃果母「あら、どうしたの？」

穂乃果「明日、友達と一緒に駅前に遊び行こうと思うんだけど
　　　　　　　　　　　　　　　何処へ連れて行くのが良いかなぁ？」


穂乃果母「そういう相談？うーん、そうねぇ、やっぱり
　　　　　お友達が一番楽しめる場所かしら？」


穂乃果「楽しめる場所かぁ」

穂乃果母「そうだ、これ持って行きなさいよ？」



【ほむ饅】×2（ランクSR)

穂むらの美味しいお饅頭！SP全回復＋最大SPが3上昇する
　いやー、職人の味ですなぁ～

　2つを貰った！



穂乃果「良いの？」

穂乃果母「良いのよ、それより、そのお友達って彼氏か何か？」ﾆﾔﾆﾔ

穂乃果「なっ、そんなんじゃないってばぁ！」


お母さんにしばらくからかわれました

穂乃果「…ふぅ、全くお母さんってば」


穂乃果「それにてしても、今月も後少しかぁ」



『学園祭のライブ楽しみだにゃ』

『にこ達が絶対に成功させてみせるのよ』



穂乃果は今日、此処で三人で話し合った事を思い起こします


穂乃果「学園祭のライブ…絶対に成功させてよう…！」

穂乃果「やるったら、やるんだ！」


穂乃果は意気込みます


まだ想像上の光景でしかない舞台


観客席が満員で皆を魅了できる最高の舞台を作るために…っ！







































-くしゅん！-

穂乃果「…？」ｽﾞｽﾞｯ



くしゃみでした…


穂乃果が今、したのはほんの"小さなくしゃみ"です



穂乃果「…誰か穂乃果の噂してるのかな？」


穂乃果「…早く寝ようっと！」ポﾌｯ


穂乃果は布団に入り、そのまままどろみの中へ沈みます







夢の中で学園祭の成功を祈りながら…

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

　　　　　　　　　　【十七日目】が終了しました

　　　　　　　　　　　【現在のすてぇたす】


　　　　　　　　高坂　穂乃果　SP　39/47

　　　　　同性愛に関して…3ｻﾞｻﾞｧ【社会的にイケナイ事だと思う…よ】

　　　　　料理ＬＶ…7【ついにお母さんの味に到達しました！】

　　　　　発見ＬＶ…9【この調子で希望も発見しましょう！】


　　　　　　　　　【好感度（高い順に発表）】


　　　　　　　　　　　高坂　　　雪穂　　　77　依存10
　　　　　　　　　　　小泉　　　花陽　　　72　依存20【絶望（少】
　　　　　　　　　　　西木野　　真姫　　　71　依存15
　　　　　　　　　　　矢澤　　　にこ　　　70　依存20【嫉妬
　　　　　　　　　　　園田　　　海未　　　69　依存09
　　　　　　　　　　　南　　　　ことり　　69　依存00
　　　　　　　　　　　絢瀬　　　絵里　　　67　依存－10
　　　　　　　　　　　星空　　　凛　　　　58　依存00
　　　　　　　　　　　東條　　　希　　　　53　依存00 　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　綺羅　　　ツバサ　　48
　　　　　　　　　　　理事長　　　　　　　45
　　　　　　　　　　　アルパカ（♀） 　　 20


　　　　　　　　　　　　　　【アイテム】☆

　　　　　　　　【白銀の砂時計】×2　【星のお守り】

　　　　　　　　【チョコレート】【睡眠薬】【ほむ饅】×2

　　　　　　　　　　　　【BAD特典アイテム…】★

　　『真紅の爪切り』（後3日）　　【"使い込まれた"リボン】『復活』


　　　　　　　　　　　　　【‡アイテム】‡

　　　　　　　　　　　　【虹色マカロン】


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

　　　ｻﾞｻﾞ 　　　　　　　　　　　　　　　　ｻﾞｧ
　　　　　　　　　　【インフォメーション】


　　　　　皆様、本日で【十七日目】が終了いたしました

　　　　　　　そして【十八日目】が開始されます


　【昼Last】終了と同時に【花陽とお出かけイベント】が自動で行われ


　行ける場所は【デートスポット】【神社】【ＵＴＸ学院前】の三つ

　いずれにしても彼女の【依存度】を下げるチャンスになります

　ただし、【好感度】はそれほど上がりません、あくまで【依存度】を

　下げるイベントなので…


　…そして【"使い込まれた"リボン】が復活しました

　くれぐれも、取り扱いには気をつけてください

　　　　　　　　　　　　ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｧ…　　　　　　　…ﾌﾞﾂ

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

【十八日目】【朝】


穂乃果「うーん、よく寝たぁ」

穂乃果は布団を押し退けて、ベッドから降りようとします


穂乃果「…あれ？」ｸﾗｯ


穂乃果「っとと！」


降りようとしてバランスを崩しかけましたが、どうにか持ちこたえます

穂乃果（…？なんだろう、少し身体が重いような…）


とは言え問題は特に無く穂乃果は学校へ向かいます…





『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【一年生の教室】

・【自分達の教室】

・【屋上】

・【生徒会室】

・【廊下】☆ランダム

↓2

【一年生の教室】を選択

穂乃果は一年生の教室へ訪れます
彼女が後輩の元へ向かった理由は、話したいことがあるからです

その相手というのは、ずばり…


☆コンマ判定

00～33　西木野　真姫

34～66　小泉　　花陽

67～99　星空　　凛


直下

その相手とは…ずばりっ！


星空凛ちゃんであるッッッ！！


穂乃果「おはよう！」

凛「おはよう！穂乃果ちゃん」


穂乃果「具合はどう？」

凛「もう、すっかり良くなったにゃあ！」

クルッと一回転して元気だよとアピールする凛
これなら山頂アタックでも大丈夫ですね！！


穂乃果「凛ちゃん、―――」


1　具合が悪くなったら無理しちゃ駄目だよ？」

2　山頂アタック大丈夫？

3　自由以下略

↓2

風邪をひいたか…
病気って病院以外じゃ治せないのか
st

穂乃果「凛ちゃん、なら…ううん、きっと大丈夫だね！」

凛「…？　何が？」

穂乃果「…明後日の山頂アタック」ﾎﾞｿ

凛「そ、それは…なるべく思い出さないようにしてたにゃあ」


これから起きるであろう、何かすごく嫌な予感のする登山に
凛は不安を隠せません…具体的に言うと鬼の園田軍曹に引きずられて
手を離したら死にますと言われそうな目に遭ったりとか…etc




穂乃果「大丈夫だよ！凛ちゃんならやれるよ！」


凛「ほ、穂乃果ちゃん…！」


穂乃果「凛ちゃんはやれば出来る子なんだよ！山の一つや二つ
　　　　どうってこと無いよ！いっそ深海アタックでも宇宙アタックでも
　　　　ドーンっと来いって気持ちで行こうよ！」

凛「凛は、やれば出来る子…」

凛「…」



凛「わかったにゃっ！凛頑張る！」


穂乃果「そうだよ！その意気だよっ！」

凛「山でも深海でも宇宙でも何でも掛かってくるにゃっ！」

穂乃果「穂乃果達に超えられない物なんて無いんだよっ！」


凛「深海なんて突破するにゃああああ！！」

穂乃果「宇宙だって突破だよ！
　　　　　　　　　　　宇宙の彼方へ、さぁ行くぞぉー！」



何か変なスイッチの入った二人は意気投合しました！

やっぱり、この二人は色々と似てるんでしょうね…波長とか


【好感度変動】

星空　凛　59/100　【依存度】00/100


持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】

【チョコレート】【睡眠薬】【ほむ饅】×2

持ち物★

【"使い込まれた"リボン】


プレゼントを渡しますか？

直下

穂乃果「それじゃあ、凛ちゃんには快気祝いに」つ【チョコレート】

凛「わぁ！チョコレートだ！」


板チョコを一枚取り出す穂乃果に凛は尋ねます


凛「ねぇねぇ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「何かな？」

凛「快気祝いって何かにゃ？」


穂乃果「前に絵里ちゃんに教えてもらったんだけど
　　　　　　怪我や病気が治った人に送るお祝いの事を言うんだって」

凛「へぇ…！」


包装を破いて、チョコを一口頬張る凛ちゃん（可愛い、正義ですね！）


凛「美味しい♪」

穂乃果「良かったぁ」あはは


凛「…」


穂乃果「～♪」ﾆｺﾆｺ


凛「穂乃果ちゃん」

穂乃果「？」


ぱきっ！


凛「半分あげるにゃ！」

穂乃果「良いの？」

凛「うん、元々、穂乃果ちゃんのだもん！」

穂乃果「ありがと凛ちゃんっ！」


二人はチョコレートを美味しく頂きました…！


穂乃果「あっ、凛ちゃん顔にチョコ付いてるよ？」

凛「えっ、どこどこ」

穂乃果「動かないで？」


穂乃果は彼女の口周りを拭いて上げました…

凛「わぁ、んっ！」

穂乃果「取れたよっ！」


凛「あ、ありがとうにゃあ…///」

なんだか姉妹みたいですね


【好感度変動】

星空　凛　62/100　【依存度】00/100

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


　　　　　　あまり進めませんでしたが今回はここまでとします

　　　　　　次回の再開ですが【『6月27日』はお休み】として

　　　　　　『6月28日朝12時～14時頃』の予定とします


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
>>630　"確実"に風邪をひいたと認識できない以上、穂乃果が病院へ
　　　　行っても何も起きません、本人が風邪を認識できないのですから

えりちは依存度マイナスだからなぁ…

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


『ぷれいやぁ』の皆様、お久しぶりです!!
　　　　　　皆様の体感時間では1日程度ですが
　　　私の体感時間では既に一週間も会っていない気分です！


　　　　　　　　　…こほん


　失礼致しました、少々、興奮が過ぎたようです…本日も『げぇむ』を

　　　再開いたします…皆様が希望の未来を築き上げる事を切望します




>>649　依存度がマイナスとありますが…実際はその方が
　　　【げぇむ後半において有利になります】
　　　場合によっては穂乃果さんの【同性恋愛への認識に関わる】ので
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

【十八日目】【朝Last】

穂乃果は凛と姉妹のように仲睦まじく楽しい一時を過ごした後
にこ先輩と出会いました

にこ「穂乃果、アンタにプレゼントが届いてるわ」


穂乃果「プレゼント？」


どうにも最近、プレゼントと聴いても素直に喜べません
例の"おかしな爪切り"や"気味の悪いリボン"のせいでしょうね

にこ「大丈夫よ、にこにーがちゃんと中身確認しといたし…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふふ、きっと気に入るわよ！」


やたら、ご機嫌な先輩です
そんなに良いものなのでしょうか？

彼女はお昼に部室まで取りに来なさいと言って去っていきます…



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【三年生の教室】

・【自分達の教室】

・【屋上】

・【生徒会室】

・【廊下】☆ランダム

↓2

『廊下』を選択


穂乃果「きっと気に入るかぁ…なんだろう」

とりあえず、おかしな物じゃない事が判明し
安堵の息をつきながら穂乃果は廊下を歩きます…


☆　コンマ判定！

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


現在『あびりてぃい』【えぴたふ　LV2】


【偶数】
「　　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　SR一つ
　　2　??? ???
　　3　普通二つ
　　4　スカ（ぞろ目でアイテム消失
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　普通一つ（ぞろ目でSR
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」




【奇数】
「　　　判定ルーチン　　　　￢


　　0　????????
　　1　小泉　花陽
　　2　??? ???
　　3　東條　希
　　4　理事長
　　5　??? ???
　　6　??? ???
　　7　??? ???
　　8　??? ???
　　9　??? ???
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」



『あびりてぃい』【れべるあっぱー！】

SPを10ポイント消費することで【運命ダイス】無しで
アイテムを二つ確保できます！

現在のSPは　34/46

使用する場合は【れべるあっぱー】と書き込むなど使用する事を
明記してください

直下

結果【76】

廊下を歩いているとμ'sファンの生徒達が歩いてきます
その仲には見知った顔もありました、以前【黄色いリボン】をくれた子
【チョコレート】をくれた子…えっと、かさねちゃんでしたっけ？

「あ、あの…私、ファンなんです//」

その中でも一人、見慣れない子が混ざっています

その子は穂乃果を見つめて顔を朱に染めます

「その、穂乃果さんは私の憧れで、…これ、受け取ってください！」


なんと！渡されたのはラブレターッ！！


という訳でもなく【ダッシューズ】と【運命ダイス】でした


「ダンスをやると、靴も磨り減るって聞きましたし、このサイコロは…
　　　　　　　　　　幸運のお守りです！だから…頑張ってください！」




☆アイテム
【ダッシューズ】（ランクSR）

　移動速度が凄く速くなる！【駅前】や【何かのイベント】など2ターン
　消費してしまう場面を選択した時に使った場合
　消費するのは1ターンだけで済む
　なお、使う最は、行動選択の時　　"【駅前】ダッシューズ"　っと
　このように、使う事を明記する事

　アンちゃん！Bボタンで2倍速なんだぜ！




【運命ダイス】（ランク　R）

　アイテム探索時にしようする事で入手できる物が二つになる
　ただし一桁目が奇数（人物）、スカを引いた時は無くなって
　そのまま終了





「るうちゃん、そろそろ行こう！」

「うん」


かさね達は廊下を後にしました…

【十八日目】【昼】


穂乃果「やったー、午前の授業が終わったよー！！」

ばんざーい！と両手を挙げて、購買部へパンを買いに行く穂乃果…


しかし



穂乃果「おっと、その前に部室に行かなきゃっ！」ﾀｯﾀｯ!



【部室】


穂乃果「にーこちゃん！プレゼントを貰いに来たよ！」


にこ「来たわね、最近はファンからのプレゼントが多くて嬉しい限りよ」


ファンからの贈り物が多い
純粋にスクールアイドルとしての活躍、知名度が良くなっている証拠です

現に、この学院への転入を希望する生徒がちらほらと増え始めている
というのが現実です

先ほどの見慣れない生徒達然り…

これは、もしかしたら本当に"廃校阻止"も夢じゃないかもっ！


にこ「これがアンタ宛に届けられていたわ」

にこが取り出したのは…



△白い箱△でした…！

穂乃果「！…この音色は」

箱の中身は更に"箱"でした
ただ、その箱は音を奏でる箱…

そう、綺麗なオルゴールでした…


にこ「にこ達の曲よ…」



何処の誰が作ったかは知りません、ですが…

優しい音色で奏でられるソレは聴く人の心に心地よさを与えてくれます



穂乃果「…にこちゃん」

にこ「何よ？」


穂乃果「私達はアイドルやってるよね？」

にこ「ええ」

穂乃果「前に『アイドルは笑顔を見せる仕事じゃない
　　　　　　　　　　　　　　……笑顔にさせる仕事なのよ！』って
　　　　にこちゃんが言ってくれたよね」


にこ「…言ったわね」


部室には優しいメロディーが流れます…


穂乃果「思うんだ…
　　　　　　穂乃果達がファンの皆を笑顔にさせて、そしてファンの皆が
　　　　穂乃果達の事を笑顔にさせてくれる」



穂乃果「だから、きっと…
　　　　　　　　　　　ううん！ずっと何処までも頑張れるんだって！」



彼女達の歌と踊りは多くの人を幸せにしました

そして、幸せを送り届ける彼女達もまた
ファンから幸せという名のプレゼントを受け取っていたのでした


穂乃果「誰かが私達の歌を聴いていてくれるから頑張れる
　　　　　　　　　応援してくれているから頑張れるんだって改めて思う！」

穂乃果「だから、これからも頑張ろう！」

にこ「ふふ、当然よ！これからも宇宙No１アイドルにこにー達が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆を笑顔にさせていくのよ！」



素敵な箱から出てきた、とても素敵な"箱"の贈り物…


箱はいつまでも曲を奏でます…その曲は！


1　愛してるばんざーい！

2　友情ノーチェンジ

3　Mermaid festa vol.1

↓2

【前スレ1000　プレゼント!!】



【癒しのオルゴール】（ランクUR!!)

心地よい音色で【友情ノーチェンジ】を奏でるオルゴール
プレゼントすると依存度が大きく下がり、負の感情も無くなる

…きっと悲しみは風邪と同じです、治せない筈はないもん！






穂乃果はオルゴールを受け取り、部室から出ました



穂乃果（頑張ろう！応援してくれる皆の為に…
　　　　　　　　　　やるったら、やるんだ！ファイトだよっ！）





『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【一年生の教室】

・【保健室】

・【理事長室】

・【生徒会室】

・【廊下】☆ランダム

↓2

【理事長室】を選択

穂乃果「…あれ？」

穂乃果が理事長室の前を通り掛かるとなにやら話し声が聴こえます


理事長「―れで、海外の――学――」

ことり「うん、―――」

理事長「そのデザイナーの―――――、チャンス――」



穂乃果（…？何を話してるんだろう？）


ドアの隙間から聴こえる話に耳を傾ける彼女は…

コンマ判定☆

00～49　気付かれない

50～99　気付かれる


直下

理事長の好感度が高い方が良さそうだなあ

結果【13】

穂乃果「…っ」



穂乃果は南親子の会話を聴いてしまいました…

そう、ことりは海外に留学するかもしれないという話を…



ことり「お母さん、その話だけど…」


理事長「すぐには決められないでしょう？」

理事長「…私から向こうには話をつけているわ
　　　　　　　　　　　　　ギリギリまで待って欲しいと」




理事長として…【娘には幸せになって欲しい】という気持ちが大きく
将来を考えれば、すぐにでも海外へ行かせたい気持ちがあったのですが…

そんな母親に"ある心境の変化が訪れる機会がありました"


それは【11日目】の【夕方】頃でしたね…

実際に娘がやっている歌や踊りに触れて
興味を持ち始めたり…

そこから、ライブ時のことりの笑顔が本当に楽しいそうに思えてきて…



だからこそ、迷った

だからこそ、【何が正しいのか分からなくなった】



親としては将来の成功は当然して欲しい
けど、今ある彼女の幸せを壊して良いのか？

たった一度きりの人生

たった一度だけの青春


もしも、自分が学生だったら…
若き日の自分が、理事長自身がこの立場にいる人間だったら…


思えば思う程、深みに嵌っていく…


ことり「お母さん」


ことり「―――」


↓3　自由以下略

ことり「私は留学…するよ」


理事長「…」


穂乃果「！？」



ことり「私のやりたいこと…だからかな」あはは…


理事長「ことり、もう一度訊くわよ
　　　　　　　　　　　本当に貴女がやりたいことなの？」


理事長は基本的に"やりたい事"を尊重させる人だった

計画性ゼロで第三者から見れば無謀の一言で蹴られる
穂乃果のスクールアイドル活動を容認する程には広い人物だった

娘の幸せを願う

それもあるが、最終的に決めるのは南ことり自身である

理事長「…向こうとの話し合いでは学園祭ライブ終了後まで
　　　　　　　　　　　　　　期間を先延ばしにさせているわ…」



理事長「"本当に後悔しない選択を決めなさい"」


ことり「…」



穂乃果（！？　ことりちゃんがこっちに来る！？）ｻｯ


ガチャっ…！


ﾊﾟﾀﾝ…！


ことり（…私が本当にしたい事…か）





μ's内において、最も精神が大人びているのは誰だ？


多くの人が東條希や絢瀬絵里を思い浮かべるだろう…

だが、もしかしたら一番成熟した精神の持ち主は彼女かもしれない…

あそこで【断らなかった】のだから…

わざわざ、海の向こうからのお誘い、母が取り合ってくれた留学の話
断るのは簡単だ…

向こうのデザイナーの方々のご好意を無礼にも蹴り飛ばす程度で方が付く


そこで【自分の主張を言わない、押し殺す…】
【海外の方に失礼は無いか？　迷惑を掛けるのでは？】と悩む

悪く言えば優柔不断で、周りを気にしすぎる
良く言えば自分よりも他人の為に頑張る（献身的な）人

それが"南ことり"であった…

穂乃果（…）



穂乃果（ことりちゃんが…居なくなる？）











長い間、穂乃果は物陰で立ち尽くしていた…



【南　ことりに　留学フラグ　が　立ちました】



※【れんあいげぇむ】の世界線では常に原作通りの展開とは限らない
　穂乃果が風邪で倒れず、学園祭ライブ成功もありえるし
　音ノ木坂学院からUTX学院に穂乃果が転入する展開もない事は無い…


結論　【世界の流れは全て『ぷれいやぁ』次第】


―――
――
―






うぷぷ…！

ことりちゃんが抜けた後はピュア要員として多々良るうちゃんをμ’sに加えよう（提案）

【十八日目】【昼Last】

「はいっ穂乃果ちゃん、カレーパン（激辛）だよ」

穂乃果「…」ﾁｬﾘｰﾝ

「毎度ありーっ、…なんか暗くないかい？」

購買部のおばさんが心配しています…

穂乃果はカレーパン（激辛）片手に廊下をとぼとぼ歩きます…



穂乃果（どうすればいいの？）

穂乃果（誰かに相談すればいいの？それとも…このまま）



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【一年生の教室】

・【保健室】

・【屋上】

・【生徒会室】

・【廊下】☆ランダム

↓3

【一年生の教室】を選択

穂乃果の足取りは…重かった

まるで、音ノ木坂学院が廃校になる知らせを知った初日のように


そんな彼女が重い脚を引きずり行き着いた先は一年生の教室でした


穂乃果「…」



「…？　なんであんなに暗い表情？」


穂乃果を見かけたのは…

コンマ判定☆

00～33　星空　　凛

34～66　小泉　　花陽

67～99　西木野　真姫

↓2

ゾロ目で▲とかだったら危なかった…

結果【22】


凛「どうしたの？」

穂乃果「ぁ…凛…ちゃん」



今朝もあった星空凛でした…

今、教室には花陽の姿も真姫の姿も見えません…


凛「なんだか、すごく顔色が悪いにゃ…」


心配そうに穂乃果を見つめる凛に穂乃果は…


穂乃果「―――」


１　…ごめんね、ただ体調が悪いだけなの、気にしないで？

2　ことりの件を打ち明ける（コンマ判定有　成功度【低】）

3　自由以下略


↓2

穂乃果「…ごめんね、ただ体調が悪いだけなの、気にしないで？」


嘘だ


悪いのは"体調"なんかじゃない"心"だ…














凛「…たい…ちょう？」



穂乃果は凛を…
まるで本当の姉妹のように甘えてくる彼女を傷つけたくなかった…

だから南ことりの件は伏せていた


だが、伏せ方を誤った…














今度は凛の顔が青ざめる番だった


凛「ほ、穂乃果ちゃん、おでこ…ごめんねっ！」ﾋﾟﾄｯ

穂乃果「わっ！」


凛が突然、穂乃果と自分の額をくっ付けたのだ…

凛「…熱、は無いよね？」

穂乃果「り、凛ちゃん！？」


凛「穂乃果ちゃん！保健室に行こう！」

穂乃果「えっ、ちょ、ちょっと待ってぇ！」

穂乃果は凛に引っ張られ、保健室に行きましたとさ

【好感度変動】

星空　凛　63/100　【依存度】00/100

持ち物☆
【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【運命ダイス】【癒しのオルゴール】
【チョコレート】【睡眠薬】【ほむ饅】×2【ダッシューズ】
持ち物★
【"使い込まれた"リボン】
プレゼントを渡しますか？
↓3

あの後、穂乃果は凛に保健室直前まで連れて行かれましたが
『大丈夫だから』と言って保健室に入ることなく自分の教室に戻りました

結局、カレーパン（激辛）は自分の教室で園田海未…と、南ことりの三人で
…仲良し子良しの幼馴染三人組で食べました

カレーパンは…噂どおりの辛さです

本当に辛くて、溜まりません、思わず涙が出てくるほど辛くて…

涙が出るほど辛くて、俯いて、前を碌に見れません




　　　　　　　　　　　　前なんか見れない…






　　本当に　辛すぎて前なんか見れませんよ…　真正面の幼馴染の顔なんて



【放課後です…ストーカー対策で集団下校が行われます】

【穂乃果と一緒に帰った人を二名、選択してください…】


【一人目】↓2

【二人目】↓4

穂乃果「…」ﾃｸﾃｸ…


ことり「…」

にこ「…」



穂乃果「…」ﾃｸﾃｸ


ことり「…」

にこ「…」





穂乃果「……」ﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸ…








…無言


何時もなら此処で
『ねぇねぇ、クレープ屋さん行こうよっ！』とか『この後、練習しよう』
なんて元気な一声があってもいい筈でした

ですが、今日は違いました…


ことり（…？　穂乃果ちゃん、どうしたんだろう）

にこ（…なんなのよ、この重い空気は）



明らかに様子がおかしい幼馴染の姿にことり

昨日の帰り道とは打って変って空気の違いを感じるにこ

両者共に一声が掛けれませんでした…


にこ「…あー、あー、なんか甘い物食べたくなってきたわねー」ﾁﾗｯ


穂乃果「…」ﾃｸﾃｸ



にこ「…近場に美味しい、ケーキ屋さんあるんだってさ？穂乃果」

ことり「う、うんチーズケーキやイチゴのタルトなんかもあるんだよ」


穂乃果「…」ﾃｸﾃｸ





にこ「無視するのは失礼でしょうがああああああああ！！」

穂乃果「うわぁああああああ！？！？」ﾋﾞｸｯ


穂乃果「なななな、な、何！？どうしたの！？」

上の空で聴こえてなかったようです…

にこ「アンタねぇ、人の話を無視するなんて失礼よ？」ムスッ…

穂乃果「ご、ごめんね…」


にこ「…」



にこ「何かあったの？」ﾎﾞｿ


穂乃果「…」ﾁﾗｯ


ことり「…？」



穂乃果「…何も、無かったよ」


にこ「…じゃあ、アンタは何で上の空だったのさ？」



穂乃果「―――」


1　山頂アタックを無事に乗り切れるかなーって

2　頭の中で花陽ちゃんとのお出かけの計画を立ててたんだ

3　自由以下略

↓2

穂乃果「……なんでも、ないよ
　　　　　　　　　　　　　ちょっと悩んでただけ…」


にこ「…」


にこ「ふぅん、あっそ、にこ達は此処で帰るからね」

ことり「にこちゃんっ！」

にこ「穂乃果の家はもう、目と鼻の先だし
　　　この通りで不審者が隠れられる場所ないじゃない
　　　なら、にこ達はお役目御免よ！」



実際、穂乃果達の視界には既に【穂むら】の看板が見えてます
歩いて2分もせず付けます


穂乃果「うん！にこちゃん、ことりちゃん、ありがとうね！」

ことり「それじゃあ、気をつけてね？」

にこ「…また明日ね」




―――
――
―

ことり「にこちゃん…」

にこ「一人にさせときなさい」

ことり「えっ？」


ああいう言い方は良くない、ことりがそう言う前ににこが口を開く


にこ「あの子は"嘘を付いた"わ」

ことり「嘘？」




-にこ『何かあったの？』ﾎﾞｿ-

-穂乃果『…何も、無かったよ』-





- 穂乃果『……なんでも、ないよ
　　　　　　　　　　　　　ちょっと悩んでただけ…』-




にこ「…"矛盾"してるわ
　　　　　　　　理由は知らないけど、きっと言いたくなかったのよ…」


にこ「ああいう時は、一人にさせといた方が良い時だってある」


ことり「…」


にこ「明日、学校であの子の様子がどうか、よく見てあげなさい？
　　　　　　幼馴染でしょ？にこ達より別の角度で見るからこそ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見えてくるものがあるわ」

ことり「…うん」


にこ「それじゃ、私も帰るから」

ことり「にこちゃん！」



ことり「あのね…ありがとう」


南ことりは矢澤にこに礼を言い、お互いの帰路に着く



ことり「…」

ことり（まさか…穂乃果ちゃん
　　　　　…ううん、あの話は私とお母さんしか知らないもの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きっと違うよね？）

―――
――
―



穂乃果「…すぅ！」


穂乃果は自室で息を吸います

落ち着かない時は深呼吸で精神統一をするべきです

もう一人の幼馴染の教えでした…


穂乃果「悩んでても…仕方ないよね」


穂乃果「そうだ…そうだよ！！
　　　　　きっと！きっと、ことりちゃんなら考え直してくれる！


　　　　　　　　　　　　　　…きっと、考え直してくれる、よね…」



自分に言い聞かせる様に穂乃果は自分以外、誰もいない部屋で呟きます


さぁ、もうすぐ花陽と【駅前】に行く時間です


二人っきりで大いに楽しもうではありませんか！！










悪い事なんか、全て忘れて、さ…





【好感度変動】

南　　ことり　70/100　【依存度】00/100

矢澤　にこ　　71/100　【依存度】20/100【嫉妬】

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


　　　　本日はここまでと致します、なお次回の再開は明日、つまり

　　　　　　　『6月29日朝11時～14時頃』再開予定です


　※ことりさんが本当に留学した場合…その場合は
　【本当にことりさんを抜かした状態でも『げぇむ』が継続されます】
　　冗談じゃなく、これは本気です
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
>>674　理事長の好感度が低いor全く会話をしていない状態だと
　　　　学園祭ライブ前…下手すると山頂アタック前には
　　　飛行機に乗るか否かの瀬戸際でした…

　後、少し理事長の好感度が高ければ、ことり留学EVで有利に運べた筈…





>>683　そ　の　発　想　は　無　　か　っ　た　ッ　ッ　!　!（驚愕）


　　　　…どうしよう、冗談抜きでマジにスクフェスメンバーの誰かを
　　　　攻略対象にする事を検討しましょうか？

　　　好感度＆依存度はことりから一時的に引き継ぐ形で…




>>693　このスレのコンマ率は本当に異常
　　　　…いや、本当に怖いからね？ありえない確率だからね？

モブはいらないかなあ
今のかさねちゃんくらいで十分だと思う

もしオルゴールの曲が他のだったら効果は変わったのかな

理事長とかアルパカの好感度大事なんだなあ…覚えておくか
モブはああいう形で出てくるのは嬉しいけど攻略対象ってほどではないかな

留学の阻止は希望と絶望共通の目標にしてもいいんじゃなかろうか

スクフェスのモブは出てきたら嬉しいけど、現状では攻略対象にはいらないと思う
今の人数でも手に余ってる感あるし

もっと時間が進んで状況が膠着してきたら増やしたら良いと思う

スクフェスをやってない人もいるからやめてほしい。
最初見たとき別のアニメキャラかなと思ったくらいだし

真姫「ことりが留学すれば、穂乃果は絶望する…私が慰めれば……」

オルゴールのところすごく良かった。文章力あるよな

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

本日も『げぇむ』を再開いたします！

　　　　　　　　　花陽さんと【駅前】で過ごすイベントからです

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

>>720　実は選んだ曲によって減らせる依存度
　　　絶望をどれだけ打ち消せるかが変わります、その為の選択肢でした

>>723　相容れぬ仲の希望厨と絶望厨が手を組んで
　　　　一つの目標へ走り出すとか胸熱だなッッッ！

>>719　>>721　>>729　>>730
意見を聴くところ、モブを攻略対象にするのは止めた方が良さそうですね
…ただし、ことりちゃんが留学した場合はμ'sに欠員補充の名目で
入れときます

※あくまで単なる置き人形としてです
　存在こそしているけど会話ができない、完全なNPC状態、つまり空気



>>732
花陽「なるほどっ！」
雪穂「その手がありましたかッ！」
海未「幼馴染の夢は応援しなければなりませんね！行ってらっしゃい！」


>>733　自分には勿体無い程のお言葉です…ありがとうございます

【十八日目】【夕】～【夕Last】

【駅前】


駅前の街路樹の下にあるベンチに彼女は座って待っていました

花陽「…」ｿﾜｿﾜ

マリンブルーのワンピースの上に清楚な白を基調とした格好
肩に下げる赤いポーチには四葉のクローバーを模した飾り付き

花陽（…穂乃果ちゃん、まだかなぁ）ｷｮﾛｷｮﾛ


「おい、あの子…」ﾋｿﾋｿ
「ああ、可愛いよな」ﾋｿﾋｿ

「誰か待ってるみたいよね？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
「デートかしら？」ﾋｿﾋｿ

「うわぁ、あんな可愛い子とか彼氏羨ましすぎだろ…JK」ﾎﾞｿﾎﾞｿ



花陽（うぅ…なんだか、色んな人に見られてる気が…///）




「――ちゃーん！」


花陽「！！」ﾊﾞｯ!


花陽は顔を上げて声の主を探します

太陽は東から昇り西へ沈む物
子供が大人から習う当然の物事です、しかし…これはまた実に面白い
彼女は何処からやって来る？

誰に対しても平等に、それこそお日様の様に皆に元気を分ける彼女は
西からやって来るのです

"太陽"は西へ沈み、"花陽の太陽"は西から昇って来たようです




穂乃果「ご、ごめんね…待たせちゃったよね？」


花陽「う、ううん！そんな事ないよっ、私も今来たの！」


自分の夢を指し示し、背中を押してくれる人
自分を優しく包み込んでくれる人
自分が恋焦がれてやまない人


今日一日とは言わない、この数時間だけ…


その間だけは、この笑顔が"自分だけのモノ"になる
　　　　　　　　魔法を掛けられたシンデレラのように…
　　　　　　　　　　　　数刻で終わる儚い、だけど素敵な一時








さぁ…magic hour<ﾏｼﾞｯｸｱﾜｰ>の開幕です

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆


花陽「穂乃果ちゃん、その服」

穂乃果「あ、これ…やっぱり変かな」あはは



それは以前、綺羅ツバサに【変装させてもらった時の服装】でした
穂乃果は恥ずかしそうに帽子を目元まで深く被ります

花陽「ううん！違うよ、すっごく可愛いよ！」




穂乃果「か、可愛い…//」ｶｧ…


花陽「あっ…//」



つい、興奮気味に叫んでしまった花陽は自分の発言に気がつき
顔を赤くしました、二人とも夕日に負けない程、朱に染まります



穂乃果「と、とりあえず、何処か行こうよ！」

花陽「う、うん！」





二人は街中を歩き始めます

二人っきりで遊ぼうという話でしたが具体的に何処へ行こうという計画は
一切ありません、ただ、ぶらりとお店や楽しそうだなぁと思う所へ向かう
ただ、それだけでした


穂乃果「…あっ、そうだ」


穂乃果「―――」



【行き先を選択！】


1　デートスポット

2　神社

3　UTX学院


↓3


☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆


　　　　　　　・・・・・･･･…☆
・・・・・･･･…＊

　　・・・・・･･･…☆

・・・・・･･･…＊
　　　　　　　　　　　・・・・・･･･…＊

　　・・・・・･･･…☆　　　・・・・・･･･…☆

・・・・・･･･…☆
　・・・・・･･･…☆




「プリクラ撮ろうよ！」
「良いね良いね！」

「あははは♪」
「やった！お父さん！見て見て、クレーンでぬいぐるみ取れたよっ！」
「すごいじゃないか！」


「ねぇ、次は何処行こうか？」
「じゃあ、水族館が良いかな！」


此処はやはり賑わっている



親子で遊びに来る人、仲の良い友達同士で遊びに来る人
手と手を繋ぎあう友達以上の関係の男女

笑顔や喜び、この地域一帯は正の感情に溢れていました


穂乃果「やっぱり遊ぶならこの通りかな！」

以前は矢澤にことゲームセンターで遊んだ穂乃果
此処に来た目的は…


穂乃果「―――」

1　ゲームセンターで遊んでみようよ？

2　何か食べようよ！

3　自由以下略

↓3


☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

穂乃果「二人でプリクラ撮ろうよっ」

花陽「うん！良いね！」


友達と沢山プリクラを撮って可愛らしい手帳に貼り付けていく
ページを捲れば、思い出の1ページがあって
あんなに真っ白だった新品の手帳も気がつけば思い出で
分厚くなっていたりする


皆さんもそんな経験ありません？



二人は早速、青春の1ページに貼る写真を撮りに
ゲームセンターへ向かいます


…流石に駅前の証明写真機で
　思い出を創りましょうという訳にもいきません

　それはずっと先です、しかも9人です





穂乃果「それじゃあ、入ろっか？」

花陽「う、うん//」




地味とはかけ離れたデザインのプリクラ機のカーテンを潜りぬけ
少し狭い空間に二人は入り込みます

最近の広い空間があるプリクラ機に比べれば
些か旧式なのかもしれませんね




花陽「…//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ




最も、花陽にとっては狭い方が都合が良いのかもしれません

狭い空間という事はそれだけお互いの身体が密着した状態になるので
…案外、この機は"そういう事"を目的に創られたのかもしれませんね


特に意識した訳ではありません

花陽が穂乃果の肩に若干もたれ掛かった状態で
自分でも分かる程、心臓が音を出しているのが分かります


穂乃果「花陽ちゃんはこれで良い？」


花陽「ぇっ…あ、ごめんなさい、えっと何でしたっけ」

穂乃果「プリクラの柄だよ？ハートとか色々あるよ？」


花陽「じゃ、じゃあ、私はこれで…！」

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

　　　　…カシャッ！


　カメラのフィルムが切られた時と同じような音がして
　　視界がプリクラ機のフラッシュ光に包まれます



穂乃果「ひゃ～、なんか、ついつい目を瞑りそうになっちゃうよね！」

花陽「えへへ、そうだね！」


二人は出てきた、プリクラを見て思います…



花陽（…今日と言う日の宝物にしよう//）



【依存度変動!!】


小泉　花陽　20/100　→　01/100






穂乃果「う～ん…」


穂乃果「―――」


1　もう少しゲームセンター内を回る？

2　他の所も行ってみようよ！（場所は自由安価、ただし酷い内容は↓）


↓2

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

穂乃果「他のコーナーも見てみようよ！」


折角ゲームセンターに居るのです、なら何かで遊んでみよう！
花陽に遊びたい物が無いか訊くと


花陽「えっと！私、此処でやってた【すくふぇす】や【ビンゴ大会】に
　　　参加してみたいかな」


穂乃果「【すくふぇす】…」


なんでも花陽は以前から偶にやって来てプレイした事があるらしく
ちょっと前にも星空凛と共にスコアマッチに参加してたそうです





『選択！』

↓2



・【たのしい　びんご　たいかい】

景品

【"神様"ホイホイ】（ランクUR!!）

【ロケットパンチャー１号】（ランクUR!!）

【チェーンソー】（ランクUR!!)

残念賞

【プチトマト】×2個（ランクＲ）









・【すくふぇす】

景品

【超高性能バウリンガル】（ランクUR!!）

【ラブカストーン】（ランクUR!!）


残念賞

【ダッシューズ】×１個（ランクSR）

【すくふぇす】を選択


悩んだ末、穂乃果と花陽は【すくふぇす】で遊ぼうと決めました
思い出作りの最後は二人で自分達の曲を遊ぼうという形に決めます

花陽「穂乃果ちゃん！早くやろうよ！」ｷﾗｷﾗ

目を輝かせる花陽

彼女が喜んでくれて何よりですと穂乃果もゲーム機が
置かれているコーナーへ向かいます



花陽「あっ、丁度、始まるみたいだね！」

やるからには勝ちたい、穂乃果は思うのです

勝って、最高の気分を迎えてみたいと…


穂乃果「うん！そうだ――ねっ！？」



そう思っていた矢先に穂乃果は驚きました


何に驚いたかって？



【愛は太陽じゃない？】【EXPERT】

参加した曲のレベルの高さ…？　否ッ　真に驚いたのは…ッ



花陽「穂乃果ちゃん、このゲーム絶対に勝って見せるから！」

穂乃果「花陽ちゃん…これは流石に無理なんじゃ」



花陽「信じてっ！」



穂乃果「花陽ちゃん…？」



花陽「約束するよ！穂乃果ちゃんの為に勝って見せるよ！」


何時ぞやの海未を説得したような熱い眼差し
花陽から溢れる情熱に穂乃果は驚きました！



―――
――
―
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
エントリー終了致しました！

愛は太陽じゃない？【難易度　EXPERT】

穂むら学院生

おにぎり学院生

かませ犬学院生

通りすがりのUTX学院生

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

【ルール説明】

ルールは至ってシンプルです

先攻で『ぷれいやぁ』の皆様の【↓6】までの合計コンマ数と
後攻で此方側の【↓7】までの合計コンマ数を競う、単純にそれだけです

スクールアイドルといえど、【すくふぇす】の常連に勝つのは至難の業！
何処までできるモノか…ッ！


特に今回は…、いや、まぁ良いでしょう



　　　勝負しようじゃあないかッッッッッ！！！！


先攻は『ぷれいやぁ』の皆様なので、どうぞ…

↓6

99

うぐぇ

『ぷれいやぁ』側　>>757～>>762 合計【236】！


次は相手側のターンです

↓7

はい

相手側として私も参加します

もっかい

コンマ00は100ポイントと判定されますが…

穂乃果とデートできた花陽に免じて今回に限り【0ポイント】としましょう

相手側>>765～>>771　合計【198】！






結果

『ぷれいやぁ』【236】
　相手側　　　【198】



『ぷれいやぁ』の勝利です!!



URアイテムを二つ、プレゼントいたします!!


・【ラブカストーン】（ランクUR!!）

　完　全　コ　ン　マ　操　作　式　チ　ー　ト　ア　イ　テ　ム

　【すくふぇす】や　▲or△のコンマ争いなどで最も効果を発揮する

　『れんあいげぇむ』中、最強のアイテムの一つッッッ!!






・【超高性能バウリンガル】（ランクUR!!）


　バウリンガル…あの犬と会話できるとか言う機械ですね
　"超高性能"です！！
　動物の言葉は何でも翻訳できます（多分）
　犬でも猫でも鳥でもアルパカでもドーンと来い！

穂乃果「とっ！？わ、わわ！」ﾀｯﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯﾀ　ﾀｰﾝ　ｸﾙｯ



穂乃果「…な、なんとか終わりまで出来たよぉ」


後は結果を見るだけです

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


愛は太陽じゃない？【難易度　EXPERT】

―――――――
―――――――

穂むら学院生　 3位　【236019点】　

かませ犬学院生 4位　【198058点】

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

穂乃果「…や」





穂乃果「やったあああああぁ！！勝った！！
　　　　　　　　　　　　　　初めてビリじゃなかったよ!!」


前回、にこと遊んだ時はそれはそれは酷い点差で4位でした
　1位と2位に負けたのは仕方ないとして、せめて同じ初心者のにこには
勝ちたかった穂乃果ちゃん

今回は…まぁ、ビリじゃなかったから良いのかな？


穂乃果「あっ、そうだ！花陽ちゃんは！」ｸﾙｯ







その時の様子を高坂穂乃果さん（16歳）はこう語った


穂乃果「うん、穂乃果はライブ失敗にならないように頑張るのに必死で
　　　　隣に居た花陽ちゃんの動きを見てなかったの」

穂乃果「確かに『何か隣から凄い音が聴こえるような…』とは思ったんだ
　　　　でも見る余裕なんかは無かったの」


穂乃果「【すくふぇす】が終わって、穂乃果が花陽ちゃんの順位と得点を
　　　　確認して思ったんだ」


穂乃果「『ああ、次元が違うんだなぁ…』って」


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


愛は太陽じゃない？【難易度　EXPERT】

―――――――
―――――――

おにぎり学院生　　　　 1位　【538830点】Full Combo　

通りすがりのUTX学院生　2位　【537760点】Full Combo

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

穂乃果「は、花陽ちゃん!凄いよ!!」

花陽「Full Comboで全部パーフェクト
　　　　…特技も良い感じで発動してくれた！最高得点だったよっ！」

穂乃果（…今、思ったけど【おにぎり学院生】って
　　　　あの時、私とにこちゃんが戦ったのって花陽ちゃんだったんだ）


穂乃果「それにしても相手の人も凄いね…花陽ちゃんと同じ位？」


花陽「この人…多分、相当この曲をやり込んでるかも」


愛は太陽じゃない？　…穂乃果の曲でしたね
…こんなにも高得点を叩きだすなんて【通りすがりのUTX学院生】
一体、何者なんだ…


―――
――
―
穂乃果「はいっ、ポカリで良かったかな？」

花陽「ありがとう！」


ベンチに座り、空を眺める二人


穂乃果「本当に勝っちゃったね…」


穂乃果の為に勝利してみせる！そんな発言をした花陽は宣告通りの勝利を
収めました

花陽「その、ごめんなさい…私だけが楽しんじゃったみたいで」

穂乃果「ううん！良いんだよ、楽しかったならそれは良い事だもん！」


太陽はすっかり沈み、空は茜色から菖蒲色へ…菖蒲色から紫へ
明色が失せ、暗色が深まっていく空を流れる雲も空の色に溶け込みます




穂乃果「…なんだか、デートみたいだったね」あはは


花陽「！」



昨晩、花陽も同じような事を思いました









…嗚呼、これが本当にデートだったら良かったのに

あの日、屋上で互いにライバル宣言をしていた親友達に
　自分も宣戦布告できたら良かったのに…


そうすれば、今日を…何の負い目も無く過ごせただろう

楽しかった、純粋に楽しかった
想い人と共に過ごせた時間が、たとえ気持ちを伝えられなくても
共に過ごすだけで満足できた

応援すると約束した二人を出し抜いた様な引け目も感じたが…

駅前の街路樹の下のベンチ…二人が待ち合わせをした場所
此処から見える駅前の大きな時計塔は6時59分を指していました


花陽「穂乃果ちゃん」


穂乃果「んー？」


花陽は穂乃果の方に顔を向け、言うのでした

瞳は彼女の瞳を真っ直ぐに見つめる
丁度、顔の位置目線も同じ高さにあった





















花陽「もし…もしも
　　　　　これがデートで私と穂乃果ちゃんが恋人だったら
　　　　　　　　　　　　　　　　　私とキスしてくれましたか？」



























ｶﾁﾘ


時計の針が7時丁度を指し示します

魔法のような一時はとうに終わっていて

時刻は完全に【夜】を指します…子供はじきに眠る、"大人の時間"です

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

今回はここまで、睡魔には勝てなかったよ…

　　　　　　　　　　　　　少し眠って『6月29日22～23時頃』再び再開

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


『6月29日22～23時頃』再び再開…と言いつつ全く再開できませんでした

　流石に今からの再開は無理がある為『6月30日夜19～21時』を予定し




URアイテム

【"神様"ホイホイ】か【ロケットパンチャー1号】のどちらかを
お贈りいたします…

希望派と絶望派の争いが増しそうですね




P・S
　【インフォメーション】でも予めお伝えしましたが今回のイベントは
あくまで花陽の依存度を下げるだけで好感度はあまり上がらないイベント

【二人で遊びに行く】であって【花陽とデート】ではありません
勇気を振り絞っていますが花陽さんは穂乃果さんと今回はキスはできない

…今回は、ね　

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

あれ？もしかして(・8・)を引き留めるのに誰かとの絆が必要になったりするのか？

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


かっみかっみみー！　あなた　の　はぁと　を　ふるぼっこ！

　　ぜつぼう　とどける　かみさま　かみかみ　おぼえて　かみっ★！



















　　　いいですね　これ！！　あの　くそさむい　にこ…なんとかより

　すごく　かわいらしい　ですねぇ！


どうも『ぷれいやぁ』みなさん！　えらく　ごきげんな　かみさま　です

　こんかい　も　『げぇむ』を　さいかい　しちゃうよ！



でも　>>1は　かいしゃ　と　かぎょう　の　だぶる　ぱんち　で

あまり　すすめないかもね！
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


【URアイテムプレゼントの抽選を開始いたします】

コンマ判定

↓3のコンマが

00～49　【ロケットパンチャー1号】

50～99　【"神様"ホイホイ】





更にチャンス！

↓6　までにぞろ目が2回出れば　二つともプレゼント！

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


　きんこんかんこんかーん♪

　おめでとうございまぁす！！　みなさま　に　【"神様"ホイホイ】を

　ぷれぜんと　しちゃいますね！



　つかいかた　は　とても　かんたん！


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
（例　【十八日】【夜】



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

【―――】
【―――】
【―――】


この時にアイテムで【"神様"ホイホイ】を使う

そうすれば好きな日にちの好きなターンで　かみ　を召喚できます

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝




　うぷぷぷ！　どう！　いいでしょ　これ！　きにいったよね？



さらに　さらにぃ！　ごきげんな　わたし　から　さらなる　ぼーなす！







　　きょう　すくふぇす　で　えりーちか　の　いべんと　が　

　おわっちゃったんだよね…　しょぼーん

　さみしくなっちゃうよね？




　そこで！

　かしこい　かわいい　えりーちゃん　には

　すぺしゃるな　【いべんと】　を　よういしましたぁ！

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


　　　　　【絢瀬　絵里　特別　処刑用　BADイベント】

　　　　　　　　　　【赤い靴】

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

てか努力の余地なく強制イベなのか…

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


　…まぁ、いつ　じっこう　できるか　わかんないんだよね

【依存度】まいなす　という　ざんねん　な　きぼうちゅう　なんだよね

せいとかいちょうどの…



しょうがいなぁ…　もうっ！　しばらく　は　【3年生】を　

しゅうちゅう　こうげき　しちゃうよっ！


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
>>816　絆は必要ないですね


>>835　 強制イベントではありません、アイツのハッタリですよ！（多分）
　　　　※可能性は極端に低く設定されており、十分阻止可能です
　　　　　ご安心を…

再開します
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

穂乃果は戸惑いを覚えました

時計の短針は7を指し、幼い子供は家に帰って眠くなる時刻
此処から先は"大人の時間"でした


穂乃果「は、花陽ちゃん？」



花陽「…聴いてください
　　　　　　わ、私、実は好きな人がいるんですっ」






花陽「だから…シュミレーションに付き合ってください…」


穂乃果「シュミレーション？」


花陽「いつかはその人とデートをしたいって思ってました…
　　　　　その人とそういう間柄になりたいとも想いましたっ！」


花陽「だけど、その人を好きでいる人が他にいるんです…」


彼女の脳裏に過ぎるのは二人の親友の姿だった




穂乃果「花陽ちゃん…」


花陽「もしも、私が勇気をだしてその人をデートに誘えたら…
　　　　私が今日、この場でキスをして欲しいと願ったら

　　　　　　　　　　　　　その人は私にキスをしてくれますか？
　　　　　　　　　　　　　　　私の事を…愛してくれますか？」




震える声だった

それは何時も以上に弱弱しい…
拒絶されることを何よりも恐れる女性の声だった


穂乃果「―――」

↓3

穂乃果「その人が…」


花陽「！」


穂乃果はゆっくりと口を開き、言葉を紡ぐ



穂乃果「その人がどう答えるかは分からないけど
　　　　どんな想いも相手に伝えないと何も始まらないと思うよ？」


言葉は偉大である

それは"人"だけが使える文化であり、意味さえ伝われば人種も国境も越え
意思の疎通を可能とする


想いを伝えるのもまた
言葉という形で相手にぶつけなければ意味を為さない



花陽「そっか、そうだよねっ！」


穂乃果「うん！きっとそうだよ！」



花陽「穂乃果ちゃん、今日は本当にありがとう
　　　　　　　　　　…穂乃果ちゃんのおかげで大事な事に気付けたの」

穂乃果「？　そうなんだ！それなら穂乃果も鼻が高いよ！」



今日の楽しい時間はこれでお終いっ！

明日も楽しい時間にしようっ！そんな挨拶で二人は別々の帰路に着きます