穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅦ (1000)

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           ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ
            【残酷表現注意】
           ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ

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 あー あー 『ぷれいやぁ』の みなさん 『でぇた』が できました

   にじゅなな にーなな…ぽーるにーなのだいぼうけん!

      みらくる だいさくせんですね! うぷぷ!

 それでは かんたん に しゅじんこう の 『すてぇたす』などを

   せつめい しまうまっ!    うぷぷ…
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  主人公     高坂 穂乃果


                 最大SP66/86

同性愛に関して…8 【…気持ちには答えなきゃだよね…っ!】

     料理LV…9

     発見LV…9

【あびりてぃい】

・【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】+【反逆の観測者】
・【えぴたふLV3】
・【れべるあっぱー!】
・【はぁみっとぱぁぷる】(レベル2)
・【ほんやくこんにゃく】(レベル1)

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】【白銀の砂時計】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×6
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】
【"神様"ホイホイにこver(劣化)】


持ち物‡
【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】
【熱意のブローチ】(残り3日)
【Wonderful Rush だワン!】
【 蒼の神話 】
         【好感度(高い順に発表)】

      ☆☆東條   希   100 依存-05
      ☆☆園田   海未  85 依存00
      ☆☆星空   凛   80 依存-50
       ☆小泉   花陽  100 依存-11
       ☆南    ことり 100 依存-36
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-35
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
       ☆理事長      100 依存-01
        西木野  真姫  100 依存-10
        綺羅   ツバサ 88 依存08          


    アルパカ(♀) 40  → {『 』『 』『 』『 』}40



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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437906366


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 ―ルール説明―


主人公である穂乃果が【3ヶ月間を無事に過ごす事】が
『げぇむ』をクリアする事であり

また、『げぇむ』クリアに必要な要素として【攻略対象との絆】も創る事

月の流れは【31日】 【30日】 【31日】 となっており

1日の流れは
 【朝】【朝Last】【昼】【昼Last】【夕】【夕Last】【夜】【夜Last】

8ターンで1日が終了となります


稀に【夜明け】【黄昏時】【丑三つ時】という特殊な時間帯が存在し

どの時間帯も何らかのイベントが用意されています…

【朝】の前に【夜明け】  【夕】の後に【黄昏時】

 …そして1日終了直後に【丑三つ時】が発生するでしょう

☆ 【夜明け】ほぼ確定でGOODイベントです、90%は良い事がある

☆★【黄昏時】ハイチャンス!60~70%はいい方向へ…!(罠も有る)

★ 【丑三つ時】穂乃果にとって良くない事が高確率で起こる…





アルパカ小屋のURガチャ


アルパカ小屋前に要らないアイテムを五つ処分して
貯めたptで回せるガチャを開設いたしました!


出てくるアイテムは必ずランクURなので上手く利用しましょう!

ちなみ【現在のptは 818 pt です】


開催中のイベント?




【ラブライブ!】…ついにA-RISEとの決戦…はたしてどう挑むか

        ☆衣装:Snow halation
        ☆楽曲:Snow halation



【お金の使い道?】…なんだか最近、お金がたくさんある気がする
           メイド喫茶のお仕事とかが大きいようで



【猫の通り道 in ほのにこえり】…小さな穴を潜り抜け
                 猫の広場へ!


【猫の通り道 in もう一人の来客?】…穂乃果達以前に訪れた人?



『 アルパカ→ ・・・・ 』 あなた は だぁれ?
・夜の学校へ…


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☆アイテム効果

現在手持ちのアイテム




・ランク UR

『貰った銀の指輪』
東條希から渡された
真価を発揮した指輪…貴女が本当に命の危機に陥った時
それは初めて意味を成す


【ラブカストーン】

 コンマ操作が可能な完全チートアイテム!!!



【超高性能バウリンガル】

  動物の言葉が分かるらしい機械(?)



・ランクR

【プチトマト】(ランク R)
    SP30ポイント回復!
    とっても甘くおいしい、後、小さくて可愛い!


【運命ダイス】(ランク R)
 アイテム探索時にしようする事で入手できる物が二つになる
 ただし一桁目が奇数(人物)、スカを引いた時は無くなって
 そのまま終了

【揚げ餃子】
 カリッとした食感、にんにくの風味がよく利いた味わい!
 SP10回復! 食べたら歯磨きしましょうね?ちゅんちゅん


【葛根湯】(ランクR)
 ぽかぽか暖まる漢方薬…!健康一番!SPが10回復!

【チーズケーキ】(ランク R)
    一回限りですがSPを消費せず【あびりぃてぃい】が使える
    とっても美味しいちゅん!

・ランクふつう

【お野菜御粥】
肉体的に弱った人へどうぞ…温かくて食べやすいお粥











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 【"神様"ホイホイにこVer(劣化版】

 ‥"残酷表現あり"に恥じない恐ろしい事が…っ!


  起きない


  劣化版なので肉体的に何処か欠損するような事故等は無い

  仮に使用されたところで回避は十分可能


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【攻略対象の好感度】

攻略対象ですが(一部例外を除き)

30を超えるとプレゼントを渡すことができ

50を超え始めると【依存度】が付加されるようになります

65に到達し始めると初期に比べ、好感度が上がらない、または下がる事も

80を超えたなら…!【デートスポット】に"仲の良い友達"と遊びにいける
  【 友 達 と し て で す !(現段階では】

100に到達したならば……
    【同性愛に関する価値観】次第で"特別な関係"になれる…かも?




【初めてキスを捧げた人】…園田 海未

             学園祭、オレンジの斜陽が射す屋上で海未と
             キスをした…!


【初めて自分の身体を委ねた人】…高坂 雪穂

    …溢れ出す姉への想いを抑えきれず「一晩、たった一夜で良い」
   「嘘でも良いから愛して欲しい」と言う雪穂の想いを受け
    穂乃果は初めて身体を他人に差し出した



【処女を捧げた人…】…小泉花陽


    …とあるアイテムの影響で悪感情を抑えきれなくなった花陽に
    プールで襲われ、そこで散らしてしまった…

    …花陽は最期には正気に戻って酷く後悔した
    穂乃果を安心させようと精一杯尽くした…

 
【BADアイテム】で強姦紛いな事をされた回数…7




【依存度】

         【BAD特典アイテム…】★

・『真紅の爪切り』(消滅)
・『"使い込まれた"リボン』(消滅)
・『"雌犬"セット』(消滅)
・『消せない真実<ビデオテープ>』(消滅)
・『血なまぐさいおろし金』(消滅)


    これが高い場合はBADエンドを迎える可能性が上がります
      BADエンドを迎えた場合、5~6ターン前に時間を戻し
     【依存度】も下げた状態で再開とします

     使えば好感度が上がりますが、【依存度】が跳ね上がる
     BAD特典アイテムを入手します

     ※それぞれ特定の人物に"正解"があります
      正解は甘々の純愛イベントとなります!

    BAD特典アイテムは基本5回まで使用可能ですが
    一度正解の人物に渡すと残りの使用回数が1回になります
    また、唯一依存度の上がらない攻略対象に渡すことで
    無条件に使用回数を1つ潰してくれます、URアイテムと交換で

     使いどころに気をつけてください

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【これまでのBAD特典アイテム使用者】

海未BAD ① 【真紅の爪切り】

・【1回目 南 ことりに使用△(正解)】
口から砂糖を出したくなるレベルの甘い空間を精製
もう結婚すれば良いんじゃないですかねぇ?

・【2回目 絢瀬 絵里に使用▲(この時に消滅)】
爪切りが最後の力を振り絞り生脚を舐めさせる行為へ…
嫌がる穂乃果の心に傷を付けた


真姫BAD ① 【"使い込まれた"リボン】

・【1回目 矢澤 にこに使用▲】
部室で身体中、ジャムや蜂蜜まみれになった穂乃果を
縛り、襲おうとした…

・【2回目 星空 凛に使用▲】
アルパカ小屋の柵で手から血を流した穂乃果の手を
何よりも愛おしい物のように舐め続ける…

彼女の血液は…この世のどんなモノよりも甘美…

・【3回目 園田 海未に使用▲】
屋上の鉄柵の所で穂乃果の腕をリボンで縛り上げ
ことりとの会話に関して尋問、首筋を血が滲む程強く噛み
痕を残す…

・【4回目 南 ことりに使用▲】
沖縄旅行中、穂乃果の衣服(下着含め)を奪い
彼女の裸体を隠すモノをリボンだけの状態にするなど辱めた…

・【5回目 東條 希に使用△】
髪の毛を優しくトリートメントしてあげた上で希は
大切にしていたお母さんのリボンをくれた!
ずっと大切にしたいと穂乃果は思う…!


海未BAD ② 【"雌犬"セット(消滅)】

・【1回目 理事長に使用▲】

雨の降る公園・・・周囲には誰も居らず
穂乃果のお尻を何度も強く叩く、泣いて許しを乞うても
手は止めず、最後には膝で彼女に性的な暴行を働く…

・【2回目 絢瀬 絵里に使用▲】

沖縄旅行で最悪の思い出を1つ作る…
真夜中の浜辺で穂乃果の身動きを取れなくし
乳房を針で刺し、授乳ならぬ授血を行う…身体と心に傷を残す

・【3回目 星空 凛に使用△】

にゃーん!ワンちゃんならぬ妖怪猫さんなのだー!
ワンコとニャンコの癒されるじゃれ合いが此処にあり!

絵里BAD ① 【消せない真実<ビデオテープ>】

・【1回目 高坂 雪穂に使用▲】

映像の中で穂乃果を恥辱するμ'sへの憎悪と嫉妬を募らせ
姉を押し倒し、彼女の"初めて"が奪われていないか確認する暴挙へ…


・【2回目 矢澤 にこに使用△】
ほのにこのじゃれ合いとキスシーンをばっちりと押さえた
最高のシーン!…は矢澤先輩が誰かに見られる前に消しました
(でも、ちゃっかり自分のパソコンにデータを持ち帰るという…)


ことりBAD ① 【血なまぐさいおろし金】

・【1回目 アルパカに使用Θ】
  URアイテムと引き換えにした…

・【2回目 園田 海未に使用△】

ありふれた平和な一時、喩えるならゆったりと永年に続いていく
そんな幸せな生活を予感させる時間を海未と過ごせた! 
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【BAD特典アイテムの当たり】


海未BAD①【真紅の爪切り】→南 ことり

【黄金色の爪切り】を持ったことりが穂乃果の爪を丁重に切ってあげた
その様子は長年連れ添った夫婦のようにも見える…

入手アイテム 
【虹色マカロン】

  一度使うと7日後に復活します、他人には渡せない
   SPが完全回復!


真姫BAD①【"使い込まれた"リボン】→東條 希

希がお母さんから貰った大切なリボンを穂乃果の髪に結ってあげた
大好きなお友達から貰ってすっかり【"お気に入りになった"リボン】を
つけてくる穂乃果はいい笑顔で…
そんな穂乃果を本気で愛したいと希も自分を少しだけ変えてみた

【希 1期の髪型】→【希 2期ラストの髪型】


入手アイテム
【"お気に入りになった"リボン】

一度使えばチャージに七日掛る
しかし、決してなくならない
【廊下】や【商店街】で人物指定する事で必ず指定した人物に会える
未収得あびりてぃい【運命操作】の効果、スピリチュアルやね!!!


絵里BAD①【消せない真実<ビデオテープ>】→矢澤 にこ

UTX出発前の彼女とμ's皆で記念撮影をしようと意気込む
全員集合の前に二人っきりでじゃれ合う所を撮影しつつ
にこは大切な後輩で妹のように思っていた穂乃果をそれ以上に大切に
していきたいと気付くのであった…

この子だけは守ってあげたい…


入手アイテム
【熱意のブローチ】

 "また頑張ろう"という意志が湧いてくる…
 燃えるような情熱を感じられるブローチ
『特典アイテムのチャージ期間を全回復できる』
使えば7日間は使えない物でも一日も立たずに再び使用可能となる
なお、このブローチそのもののチャージ期間は5日である…



海未BAD①【"雌犬"セット】→星空 凛

自分を1人の女性として見てくれる穂乃果にじゃれ合う星空凛
照れ隠しも含めての動物のような振る舞い
そこにはいつかは正面から伝えたい感情があるのであった


入手アイテム【Wonderful Rush だワン!】

犬耳と犬尻尾!つけるとなんだか野生の感が身に付く気がするワン!
 野生の直感で狙ったものを任意で出せる気がする!


 SPを50消費する事で【ラブカストーン】一回分の効果を発揮する!
 (使用後 チャージ期間 7ターン)


ことりBAD①【血なまぐさいおろし金】→園田 海未

 お腹を空かせる幼馴染に厳しいけど、母親のようなやさしさを見せる
海未が美味しいモノを作ってくれた!見る人によっては永遠に続いていく
そんなのんびりした夫婦のように見える穏やかな時間

入手アイテム【 蒼の神話 】

 あらゆるBAD(穂乃果BAD、各攻略対象のBAD)を防ぎ依存度もリセット
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(1スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400595708/)
(2スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401718500/)
(3スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402836749/)
(4スレ)
穂乃果「『れんあいげぇ』?」・・・Ⅳ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅳ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403449197/)
(5スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404220803/)
(6スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404881531/)
(7スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405571834/)
(8スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406569628/)
(9スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407294484/)
(10スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408422877/)
(11スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409373005/)
(12スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅡ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅡ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410272703/)
(13スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?…ⅩⅢ
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?…ⅩⅢ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410928582/)
(14スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅣ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅣ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411786786/)
(15スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅤ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅤ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412823096/)
(16スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅥ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅥ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416312076/)

(17スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅦ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅦ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420972486/)
(18スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅧ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅧ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422364098/)
(19スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅨ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅨ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424609345/)
(20スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩ (最後の方閲覧注意)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426518373/)

(21スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅠ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅠ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427727461/)

(22スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅡ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅡ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429445910/)

(23スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅢ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅢ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430661601/)

(24スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅣ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅣ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431869057/)
(25スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅤ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅤ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433679166/)
(26スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅥ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅥ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435726957/)



  前スレ1000の粗品をお送りします!


【白銀の砂時計】(ランク SR)


  一ターンだけ【時を巻き戻す】
  例えば【昼Last】の時に使えばその一つ前の【昼】
  【昼】で使用すれば【朝Last】に戻れます
  当然、戻した時の好感度、入手アイテムもリセット





 手持ちの『白銀の砂時計』はこれで2つ目です



 なお、1000特典の内容を27スレ目にちなんで>>27とします

 P・S 残り日数的に実現不可能な場合もあります‥何卒ご了承ください


ksk

ksk

イベント 絶望への階段
日ごとに穂乃果バッドが蓄積されていく
解除するためにはかみとの対話が必要

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  あは


  あははは




  あはははははははははははははっ!





   あ は っ!






 よろしい! と言いたいですが…ふむ


 もとより 23にちめ わたし が復活し へるもーど 突入で


一日の行動中にどこかしら穂乃果BAD蓄積の地雷が配備される予定でした





 ちと、温情をおかけしましょう! わたちってば やっさすぃ★




 要約※【22日目】開始からではなくせめて かみ 復活の23日目から

    BADフラグ1つ分程度ですがせめて1日分でも防いでおきます
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【21日目】【朝Last】


【R・S】の効力が切れた…


―――――
―――
――




【理事長室】


穂乃果「…と言う訳なんです」

理事長「…そう、分かったわ」




理事長「それにしても私も駄目ね…」




理事長「特別合宿の許可申請を貰ってたのに
     ついうっかり見過ごしていたなんてね、ふふっ」ピラッ



μ'sリーダーから直々に今日の夜、数名の生徒で夜の学校に
特別合宿をする為の申請書を貰っていた



…っという事にしておいてくれるらしい


穂乃果「ありがとうございますっ!」ペコッ




『行動選択』
【アイテム】【あびりてぃい】

【アルパカ小屋】

【保健室】

【理事長室】

【中庭】

【音楽室】

【部室】

【廊下】(ランダム)

↓2

【廊下】を選択


穂乃果「理事長にも話はつけてもらえた…」



穂乃果(…これであとは今日の夜が来れば…っ)



此処に至るまでにたくさんの人を巻き込んだかもしれない

もしくは支えられてきたかもしれない


…3ヶ月
長いようで短いようでもあったこの3ヶ月…自分はこれからどうなるのか


自分は…


     皆を助けられるのか?




まだ正午にもならない、時刻…後数時間後には来るだろう
対話の時に彼女は想いを馳せる


コンマ判定



【えぴたふ発動中】

コンマ判定(一桁目)で判定
奇数ならば人物 偶数ならばアイテム


【奇数】

「    判定ルーチン    ¬


  0 ??????
  1 矢澤 にこ
  2 ???
  3 ???
  4 ???
  5 スクフェスモブ
   6 ???
  7 園田  海未
  8 小泉  花陽
  9 東條  希
L               」





【偶数】
「    判定ルーチン(アイテム¬


  0 SR3つ +R1つ
  1 R一つ

   2 普通一つ(ぞろ目でUR
   3 SR一つ
   4 SR一つ
  5 ???

  6 ???
  7 ???
  8 ???
   9 ???
L               」


【運命ダイス】を持っています
これか【れべるあっぱー!】(消費SP3)を使い、なおかつ偶数ならば
アイテムが二つ手に入る

↓2のコンマ

結果【03】…【3】奇数




【0】




特殊判定


一度でもぞろ目 ▲

01~34 メール 綺羅ツバサ(告白フラグ?)

35~67 1000特典(神社にこたろうが向かってる?)

68~97 既に絆持ちのメンバー 絆LV UP?



↓3のコンマ

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きたきたきた! にこホイホイといい わたしの 時代 きてますわー!




 まるで しょだい スレ を おもいだす ぞろ目率ッッッ!


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廊下を歩く穂乃果に後ろから声が掛かります…



それはμ'sメンバーで夜中に学校へ来る事が理事長から
知らされたからです




その子は…




だぁれ?

↓2

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「穂乃果!」



穂乃果「海未ちゃん!」


海未「ことりから聴きました…今日の夜ですね」



母親から事を聴き、近くに居た幼馴染へ…
おそらく、今頃は西木野真姫を除いた各員に伝わっている頃だろう




穂乃果「そうだね…」


海未「…あの」







海未「貴女は…今日は家でじっとしているというのはどうでしょうか?」


穂乃果「海未ちゃん…?」






海未「私は…ずっと考えていたんです、あの時の彼女の言葉を…
      『私の本当の名前を知っていますか?』と言われた時から」



海未「…なんとなく、ええ、なんとなくであって確証も何もありません
    でも…あのアルパカの正体が分かる気がするんです」





海未(…もし考えてが合っているなら
     貴女にはあまり、聴いてほしくない)




穂乃果「――――」



穂乃果の発言or行動

↓2



海未「これ以上、貴女が危険を冒す必要はありません!
               私だけで聴きに行けば―――」


穂乃果「……大丈夫だよ、海未ちゃん」





穂乃果「海未ちゃんが心配してくれるのは嬉しいよ
             でもね…これは私の問題だから」


穂乃果「私が自分の意志で知りたいって思う事だから…!」




海未「…そう、ですか」



何処か分かりきっていたような顔

きっと、この幼馴染はそういうのだろうなと心の中では悟っていた






海未「分かりました…なら一つだけ約束してください」















 海未「もしも……もしも、アルパカとの対話中に何かが起こったら」











     海未「その時は…私を囮にしてください」


     穂乃果「えっ…!」




あの白いアルパカの元へ行く…彼女曰く【悪魔】は23日までは
帰ってこない筈と言った


だが…本当に何も無いのか?
 もしも、何等かの罠でも仕掛けられていたら?




 海未「もう一度言います、万一の事があれば、私を盾にしてください」






穂乃果「な、何言ってるの!そんなことできる訳ないじゃんっ!」


海未「できるできないではありませんっ!!!!!」






海未「すいません…大声を出してしまって…」



海未「どうにも神経質になり過ぎているのかもしれませんね」






前回、アルパカとの対話で海未…と凛は一度見ている






――高坂穂乃果が最も残酷な死を迎えている光景を





海未「私はどうなったって構いません、でも貴女だけは…っ!」ギュッ


穂乃果「…海未ちゃん」








【……‥夜中の対話中によくない事が起きるかもしれない】

【21日目】【昼】


穂乃果「…」



ことり「穂乃果ちゃん?お箸止まってるよ?」



穂乃果「えっ、あっ、あはは!ちょっと考え事!」



お昼ご飯の時間でもボーっとしてしまう穂乃果

友達を…ううん、大切な人を盾にしろ?





…そんなことできる訳が無いじゃないか



もし、してしまったら…
きっと穂乃果の心には消えない枷ができる…だろうな…





『行動選択』
【アイテム】【あびりてぃい】

【アルパカ小屋】

【1年生の教室】

【講堂】

【食堂】

【音楽室】

【部室】

【廊下】(ランダム)

↓2

SP51/86




穂乃果「っ!?」


ことり「!…穂乃果ちゃんっ!?」



穂乃果「大丈夫っ!大丈夫だよ…」スッ




ことり(穂乃果ちゃん…っ)




ことり「…早くこんなこと終わればいいのにね…」



…3ヶ月


この悪夢の3ヶ月さえ終わってしまえば
この子が苦しむのを見なくて済む


南ことりは辛そうな彼女の顔を見て胸を痛めた…

『行動選択』
【アイテム】【あびりてぃい】

【アルパカ小屋】(ランダム)

【1年生の教室】(るう)(凛)(真姫)

【講堂】(花陽)

【食堂】(絵里)(ことり)(希)

【音楽室】 (かさね)(にこ)

【部室】 (海未)

【廊下】(ランダム)

直下


『白銀の砂時計』



穂乃果「心配してくれてありがとう、でももう大丈夫だから」



ことり「あっ!穂乃果ちゃんポケットから何か落ちちゃう!」




穂乃果「!」







席から立ち上がった時、彼女のポケットから落ちたそれは床に落ちてしまう






 パリンッ!





床に落ちたそれは…白銀の砂を巻き上げていく…



  サラサラ…
           サラサラ…



―――――――――――
――――――――
――――――
――――-
―――




穂乃果「理事長にも話はつけてもらえた…」



穂乃果(…これであとは今日の夜が来れば…っ)ピタッ!





穂乃果「あ、れ?」



デジャヴを感じる…

こうして廊下を歩いているが
自分はついさっきも廊下を歩いてなかった?



穂乃果「…疲れてるのかな…?」



【R・S】を使う前の状態に戻ります

【ラブカストーンが使用される前に戻ります】5→6


【かみ 対話中に戻って来て壊滅ダメージを
         与えていく(かもしれない)フラグが消えます】



海未「穂乃果!」



穂乃果「海未ちゃん!」



海未「ことりから聴きました…今日の夜ですね」



ギュッ!




穂乃果「海未ちゃん!」



海未「ほ、穂乃果!?どうしたんですか‥急に手を取って」







       穂乃果「誰一人欠けちゃいけないっ!」



       穂乃果「約束する、私は全員で無事に乗り切る!」





誰も盾になんてしない、犠牲になどする必要はない!


全員で無事に助かるっ!それ以外に何があるというのだ!!



      海未「え、ええ…」


まるでこれから自分が言おうとしていた事を予見されたようで海未は
豆鉄砲でも食らった顔をします…


     穂乃果「必ず…皆を…海未ちゃんの事も守る」ギュッ


     海未「うっ…///」



     海未(…そ、それは私の役目なのに……全く
             たまに恰好良いんですから…//)



『行動選択』
【アイテム】【あびりてぃい】

【アルパカ小屋】

【保健室】

【理事長室】

【中庭】

【音楽室】

【部室】

【廊下】(ランダム)

直下

【理事長室】選択


海未「あ、あの…」

穂乃果「?」



海未「そ、そろそろ手を離して貰ってもよろしいですか…
                は、恥ずかしいですし…」ゴニョゴニョ


穂乃果「あ、ごめんごめん!」パッ




海未(あっ…)シュン



キリッとした表情の穂乃果…
何かを守ろとした時に見せてくれる顔はそれはもう凛々しく

…海未ちゃんの乙女心を鷲掴みにするには十分すぎるもので…




穂乃果「あっ!理事長室に筆記用具忘れてた!!」ハッ…!



穂乃果「ご、ごめん!取って来るね!」ダッ!



海未「ぁ、穂乃―――」




海未「…あわただしいですね…」




海未「…離して欲しいと言っときながら
     もう少しだけ握っていて欲しかった…だなんて」




海未「…面倒くさい女ですよね…私…」ハァ…



本当はもっと甘えたいし、ギュッとしてほしい
歌詞やポエムを考える時や文学書を読んでる時だって――


海未「…面倒くさい私は…お嫌いですか…穂乃果…」



もう姿の見えない後ろ姿に問いかける…
切ない想いだけが後には残る



―――
――


穂乃果「失礼します!」


コンマ判定

奇数 ことり

偶数 理事長

直下

結果【35】



ことり「穂乃果ちゃん!これって穂乃果ちゃんの?」つ【筆記用具】



理事長に申請書(夜中の学校に入る為の口実としてその場で書いた)に
用いた穂乃果の筆記用具は南ことりが持っていました



ことり「お母さんに用事があって来たんだけど…これがあったから」




穂乃果「うん…それ、私の…」ぜぇぜぇ…


廊下から急ぎで戻って来たものだから息切れをしています
そんな彼女に近づいて、はい!と手渡すことり




穂乃果「ありがと…」


ことり「どういたしまして♪」



―――
――



穂乃果「オレンジジュースで良い?」


ことり「うんっ!」



自販機の前でジュースを買ってベンチの上で寛ぐ二人
そんな二人会話内容は…



ことり「――――」


1 衣装にピッタリな曲になったね!

2 寒い日ってお鍋が食べたくなるよね…

3 穂乃果ちゃんの身体温かいなぁ…スリスリ

↓2




ことりが両手を口の前に持っていき温かい吐息をかけます

雪は降って来てはいません、ですが
身体を動かさなければかじかんでしまう程には寒さを感じる気温


穂乃果「暑いと練習が大変だけど…寒すぎると夏が恋しくなるよね」

ことり「うん…」




ぴとっ、とお互いに肩を寄せ合わせて座る二人
制服越しにほんのりと人の温かさを感じられる…それは冬だからこそ
自然とできる事だと南ことりは思う


ことり「でも寒いのは悪い事ばかりじゃないよ」



小さな声で、そう言います



穂乃果ちゃんと肩を寄せ合えるもん、とは言いませんが





穂乃果「んー?どんなことがあるの?」


ことり「温かいお鍋が楽しめる事かな?」


穂乃果「あー…確かに、夏だとお鍋は楽しめないもんね」


本音とは別の話題でことりは答えました



お昼前…お弁当の時間までまだある二人は後1時限だけ授業が残るのに
お腹の空く話題を繰り広げます



穂乃果「しめじ、舞茸」

ことり「お豆腐」

穂乃果「お肉!」

ことり「白菜!」

穂乃果「しらたきとこんにゃく!」

ことり「チーズケーキ♪」


穂乃果「チーズケーキ!?」イヤイヤイヤ!?!?



【南ことりと会話を楽しんだ!】

【既に好感度はMAXです】



持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】【白銀の砂時計】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×6
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】
【"神様"ホイホイにこver(劣化)】

【アイテムを渡しますか?】

直下

【アイテムは渡しませんでした】

【21日目】【昼】


穂乃果(…チーズケーキはちょっとなぁ…)う~ん

ことり「穂乃果ちゃん?お箸止まってるよ?」

穂乃果「えっ、あっ、あはは!ちょっと考え事!」



お昼ご飯の時間でもボーっとしてしまう穂乃果
たまに目の前の親友の感覚が分からなくなります…


お鍋にチーズケーキ…うぬぬ…





海未「ことり、穂乃果、その…今からですが
    私もご一緒して良いですか?」



ことり「もちろん!」

穂乃果「当たり前だよ!」



海未「では…」




ことり「ねぇ、海未ちゃんはお鍋って好き?」


海未「? まぁ、嫌いではありませんが?」


ことり「冬はお鍋だよねぇ…」


海未「ええ、寒い日には良い物です…」


そのまま、チーズケーキの話題には発展せずに楽しいお昼になりました
良かった…



『行動選択』
【アイテム】【あびりてぃい】

【アルパカ小屋】

【1年生の教室】

【講堂】

【食堂】

【音楽室】

【部室】

【廊下】(ランダム)

↓2

†【"お気に入りになった"リボン】>矢澤にこ




にこ「ん?」


廊下を歩いていたにこの目にひらひらとしたモノが目に止まる

それは丁度廊下の曲がり角を曲がった所で視界から外れてしまうのだが…



にこ「あのリボン…穂乃果ね」




東條希から貰ったらしい長いリボン、歩くたびに靡くそれは
此処に穂乃果は居るよと主張しているかのようである




にこ「穂乃果」トテトテ


穂乃果「ん?にこちゃん!おはよう!」クルッ




にこ「相変わらず長いリボンね、すぐにアンタだってわかったわよ?」


穂乃果「えぇ!?そんなに目立つかな…?」



う~ん、と自分の髪を結るリボンを手で弄って見る
あまり意識してなかったがそうだったのかなぁ、と少し考えてるようだ



にこ「――――」


1 まるで犬の尻尾みたいね…

2 良いんじゃないの?人の多い所でも見失わなくて済みそうだし

3 自由以下略

↓3



にこ(…にしても、アレよね)



穂乃果「…むー」スッ



自分の頭…正確にはリボンを手で弄る穂乃果

何かの動物番組の特集だったか‥‥


自分の長いしっぽを追いかける犬
ひたすら猫じゃらしに向かって猫パンチを繰り出す猫



目の前で片手で長いフリフリを弄ぶ穂乃果の姿まさしくソレである



にこ(あっ、猫といえば…)


にこ「あのさ、猫の写真撮りに行くのよね?凛の為に」


穂乃果「うん!そうだよ!」


にこ「なら…なんか猫が好きそうなモン持ってく?猫じゃらしとか」


穂乃果(…あそこの子猫ちゃん達はお腹空かせてるんだよね)


穂乃果「お魚…かなぁ?」


にこ「魚?猫の所に行くのに魚持ってた方が良い?」


穂乃果の提案ににこが聞き返すように尋ねます





穂乃果「うん!にこちゃんお魚って用意できない?
            ウチはちょっと切らしてて…」


にこ「魚ねぇ…」



にこ「――――」


コンマ判定


00~30 鮭入りのおにぎりなら

31~51 昨日の残りでスモークサーモンがあるわ

52~66 なら、今日一緒にスーパーにでも行かない?
     お寿司の特売があったかも…

67~72 仕方ないわね…特別に海鮮丼でも作ってあげるわ


それ以外 ウチも丁度切らしてるわ…


直下

【ラブカストーン】×6→5


にこ「仕方ないわね…特別に【海鮮丼】でも作ってあげるわ」


穂乃果「本当!?」


にこ「ただし…!費用の半分は負担してもらうわよ?」



【海鮮丼】(ランクUR!!)


 ちょっと"お高いお店"でメニューに乗ってる丼
 トロやらイクラやら…お店によっては刻み海苔が
 初めから乗ってたり、お好みだったりする

 ※†【熱意のブローチ】と同じ効果
   チャージが必要なアイテムを復帰させる効果








【海鮮丼】を手に入れた!









持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】【白銀の砂時計】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×5
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】【海鮮丼】
【"神様"ホイホイにこver(劣化)】


【アイテムを渡しますか?】


直下

【21日目】【昼Last】


にこ「――それで絵里がカメラ持ってくるってはしゃいでたのよ」


にこ「多分、絵里が一番楽しみにしてるわね」



可愛い子猫の写真を撮る為に準備万全にしてくるエリーチカ
これはかわいいですね!(確信)



穂乃果「絵里ちゃんらしいね」ほっこり

にこ「ええ…絵里らしいわね」ほっこり


想像したらなんと微笑ましい事か…


きっと瞳を輝かせて遠足を楽しみにする子供のように
準備していたに違いないっ!




『行動選択』
【アイテム】【あびりてぃい】

【アルパカ小屋】

【3年生の教室】

【生徒会室】

【弓道部】

【中庭】

【部室】

【廊下】(ランダム)

↓3



にこ「さぁて!にこにーが腕によりをかけてあげようかしらね!」


ぐっと背伸びして、最高の一品を作ってあげようと意気込むにこ


穂乃果「ふふ!」



にこ「なぁ~に笑ってんのよ?」


穂乃果「なんかにこちゃんらしいなって思ってさ」



いつだって明るくて、一緒に居て楽しい人


穂乃果「穂乃果ね、にこちゃんのそういう所すっごく好きだよ」ニコッ



にこ「…いきなり何よ、照れるじゃない」


穂乃果「えへへっ!にーこちゃんっ!」ギュッ!


にこ「ちょ、ちょっと引っ付かないでよ!」



「くすくす!仲が良いわね」

「微笑ましいなぁ」

「ほのにこキテルー!やったああ!」

「仲良し姉妹さんみたいだね!」



にこ「ちょっおぉ!?周りが見てるから離れなさい!!」グググッ


穂乃果「あはは…ごめんごめん、調子に乗り過ぎちゃったかな」たはは!





そういって彼女が離れた途端でした






――――うぷぷ!



にこ「――っ! 危ない!」バッ



穂乃果「ぇ…」


階段の前でふざけあったのが悪かったのでしょう

そこで穂乃果は脚を滑らせて…





パリンッ!!


サラサラ…   サラサラ…

【21日目】【昼】



ことり「ご馳走様!」

海未「今度はお鍋を囲みたいものですね…」フフッ



穂乃果「…」ぼーっ



海未「穂乃果?」



穂乃果「えっ!な、何!?」



ことり「大丈夫?今日なんだかボーっとしてること多いよ?」



穂乃果「あ、あはは…ごめんね心配かけて‥」



さっきまで誰かと楽しく笑ってた気がする

今居る二人じゃない誰かと…





でも、それは気のせい…なんだろうなぁ




【リボンが未使用状態に戻りました】

【ラブカストーンが6つに戻りました】

【海鮮丼を失った…】




『行動選択』
【アイテム】【あびりてぃい】

【アルパカ小屋】

【1年生の教室】

【講堂】

【食堂】

【音楽室】

【部室】

【廊下】(ランダム)

直下



にこ「ん?」


廊下を歩いていたにこの目にひらひらとしたモノが目に止まる
それは丁度廊下の曲がり角を曲がった所で視界から外れてしまうのだが…



にこ「あのリボン…穂乃果ね」




東條希から貰ったらしい長いリボン、歩くたびに靡くそれは
此処に穂乃果は居るよと主張しているかのようで――











にこ「……? なんか元気なさそうね」





トボトボと…肩を落として歩く高坂穂乃果がにこに目に映った…







1 元気なさそうじゃない(おどけた感じで後ろから突撃してみる)

2 にっこにっこにー!

3 自由以下略

↓2



穂乃果(…なんだろう、このモヤモヤした感じ…)



何とも言えない変な気分…
何か嫌な事があった訳じゃないのに






穂乃果は…今日、この時間、"再び"この廊下を歩いている


記憶にはない、でも無意識に此処を歩いていた


深い理由なんてない、でも此処を歩きたかった







      「なぁに暗い顔してんのよ?」




         穂乃果「!!!」バッ!





  にこ「うおっ!?どうしたのよ…そんな勢いよく振り返って」







       穂乃果「にこちゃん…?」




   にこ「??? にこがどうかしたの?」



      穂乃果「にこちゃぁぁぁん!!!!」ダッ!





  にこ「へっ…? ど、どわああぁぁぁぁぁ
        すっ、ストップ、スト――にごぉっ!?」





ごふっ!と良い音がしました!
何時ぞやの【駅前】で食らったトリケラトプスの如しほのタックル!


  こうか は ばつぐん だ! 急所に あたった!



 にこ「…ぐふっ」ガクッ


矢澤にこ 再起不能<リタイア>ッッッ!!!


…冗談です





穂乃果「」(土下座)




にこ「…で、にこに言う事は?」ゴゴゴゴ…



穂乃果「すいませんでした」


絵里「まぁまぁ、済んだ事じゃないの」



【部室】で激しい衝突音を聴き、中に居た絵里が何事かと
廊下に出ればにこが目を回して倒れてるではありませんか


にこ「気をつけなさいよね…」ハァ…



穂乃果「うん…」


絵里「まぁ、それだけ元気ならにこも神社の子猫探索に参加できそうだし
    良いじゃないの」フフッ



にこ「ったく…他人事だと思って…」ブツブツ


にこ「…」

にこ「あっ…そういえば、猫探しだけど
      なんか必要な小道具とかあんの?」



絵里「小道具?」キョトン



にこ「ほら、カメラ持ってても感じの猫がすぐに逃げちゃうようなら
    ダメじゃない?だから何か逃げないように夢中になるもんとか」



穂乃果「―――」↓1


絵里「―――」↓2



穂乃果「魚料理かな!」


絵里「ハラショー!私も魚が良いと思っていたのよ!」




二人とも魚が良いと提案します



絵里「それならウチの晩御飯の残りだけどスモークサーモンがあるわ!」



なんというジャストタイミング!
絵里ちゃん家の晩御飯の残り…


なんてことだ!それを貰えるなんて!今すぐ猫にならねば!



【スモークサーモン】を手に入れた!












にこ「ふぅん、…にこも一応持ってた方が良いかしらね…」んー…








コンマ判定


にこ「――――」



コンマ判定


00~30 鮭入りのおにぎりなら

31~51 昨日の残りでスモークサーモンがあるわ

52~66 なら、今日一緒にスーパーにでも行かない?
     お寿司の特売があったかも…

67~72 仕方ないわね…特別に海鮮丼でも作ってあげるわ


それ以外 ウチも丁度切らしてるわ…


直下


にこ「ならにこは奮発して【海鮮丼】でもつくってあげようかしらね」


穂乃果「本当っ!!やったぁ!」



あの広場にはやたらと【海鮮丼】の容器が落ちていた
おそらくだが猫達のお気に入りなのだろう…



もし本当にお気に入りだとしたら喜んでくれることこの上なしである


にこ「た・だ・し!」


穂乃果「ふえっ?」


絵里「?」



ばんざーい!の状態で両手を上げたまんまの穂乃果
キョトンと口が少し開いてる絵里

二人はにこの方を振り向きます



にこ「ただし…費用は人で負担よ?」




にこ「…それぐらいは許してよね」




猫の分だけじゃなく2人が食べる分も作るから、と付け加えます



絵里「ふふっ!良いわよ!にこの作った料理はおいしいからね!」



かくして神社行きの3人の話し合いは終わりました





持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×6
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】【海鮮丼】
【"神様"ホイホイにこver(劣化)】



【アイテムを誰かに渡しますか?】


直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  今回は此処まで!次回は【7月27日月曜日の夜23時頃!】

  ただしできない場合もございます…では




  エル・プサイ・コンガリィ

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

    『げぇむ』を再開いたします




…なにやら進行がスムーズではないとのお声が挙がっていますが
白銀の砂時計の件で仰られているのでしたら、それは>>1が悪い


そういう1ターン戻る性能のアイテムですし
私自身、書いた物が無駄になるとは思ってません>>181で言った通り

それも結果としてGMの立場で楽しんでいます

スムーズに行かず不快に思われるのでしたら>>1が悪いわけであります
…書くペースも遅く申し訳ありません
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】

 ・綺羅 ツバサ 08/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・園田 海未 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・東條 希 00/-05

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP66/86

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×6
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】【海鮮丼】
【"神様"ホイホイにこver(劣化)】


持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】(残り3日)

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

【21日目】【昼Last】



穂乃果「やっぱりスキーウェアかな…」




ぼんやり窓の外を眺めては彼女はポツリと口にする


口に出した内容はこれから神社に行く際の恰好である
くどいようだが神社である、スケートリンクでもスキー場でもない


では何故スキーウェアか?あの茂みの小さな穴を抜ける為には
匍匐前進をする必要がある


この真冬に身体中雪まみれになるということは前回の件で学習済みだ

雪まみれ確定だというのにまさか、お洒落してきましたァ!などと
いう訳にも行くまい



『行動選択』
【アイテム】【あびりてぃい】

【アルパカ小屋】

【1年生の教室】

【講堂】

【食堂】

【音楽室】

【部室】

【廊下】(ランダム)

直下

【一年生の教室】



スキーウェア? スキーかスケートリンクにでも行くの?)




たまたま、その近くだったからか一年生の教室付近で
彼女は窓を見てぼんやりしていた穂乃果を見かけ呟いた一言を聴きました


声を掛けようと近づき、どう話しかけようか考えている模様



――「―――――」




コンマ判定


00~33 凛「休日にスキー場に行くの?スケボーとか楽しいよね!」


34~66 花陽「ソリ滑りとか楽しそうですよね!
           …えっとスキーに行くんですよね?」


67~99 真姫「スケートにでも行くのかしら?」


直下

結果【30】



「ほ~のっかちゃんっ♪」ダキッ


穂乃果「きゃうっ!?」



窓の外に何かある訳でもないのにぼんやりと外の景色を眺めていた彼女は
後ろから急接近してくる少女に気が付きませんでした

勢いよく彼女の身体にしがみつくように抱き着く黄色い影





そうです凛ちゃんです!





凛「ねぇねぇ何のお話?
   休日にスキー場に行くの?スケボーとか楽しいよね!」
                      (≧ω≦)/ニャー 



穂乃果「―――」


1 もう、突然抱き付いてくるなんて甘えん坊さんだねナデナデ

2 あー、ちょっと匍匐前進する為かなーっ

3 自由以下略

↓2



穂乃果「あー、それは…ちょっと匍匐前進する為かなーっ」


凛「匍匐前進!?」



匍匐前進

帰って来たのは漢字四文字のいかにも女の子らしさの欠片も無い回答です
あまりにも想定外な返答に凛は驚きます



凛「にゃー…もしかして海未ちゃんのトレーニングとか?」


自衛隊式トレーニングも顔負けなダイエットメニューを一度
ことほのりんの三人で行っていますからね
 如何様な理由で匍匐前進をするのか?
その回答に行きつくのもまぁ無理は無い






穂乃果「ううん、違うよ
     ちょっと狭い細道とか通る事になりそうで身体中
    雪まみれになりそうだからね、服装はその方が良いかなって」


凛「あっ、なんだ~、そういういことなんだね!」



凛「でも、その細道って?」



穂乃果「―――」


穂乃果の行動or発言


↓2



穂乃果「猫さんの所に行く道だよっ」


ニッと笑って穂乃果は答えました



凛「ぁ…そっか凛がお願いしたからなんだね」シュン



凛「雪まみれになっちゃう所を行かせてごめんなさい…」


無理な我儘に付き合ってくれる子に申し訳なさを感じる星空凛




穂乃果「だ丈夫だよ~!結構いい運動になるし
     それに…此処だけの話だよ?
       良い?誰にも言っちゃ嫌だからね?」ゴニョゴニョ


穂乃果「お風呂上りに…その体重計に乗っちゃったら…うん
     ちょっぴり、ほーんのちょっぴりだけ、その増えちゃってね」





穂乃果「海未ちゃんに知られたら
     穂乃果パン禁止令出されちゃうよ」とほほ…




穂乃果「だから別に気にしなくても良いんだよ?」フフッ!



凛「本当?」

穂乃果「もっちろん!」





凛(優しいんだね…)クスッ


凛「また特別ダイエットにならないように気をつけなきゃね!」エヘヘ!


穂乃果「ぅ…きをつけます」


凛「~♪ 穂乃果ちゃん!」ギュー

穂乃果「んー?なぁに?」




凛「ありがとう…」ギュッ



【凛の好感度が上がった  80→83】


持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×5
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】【海鮮丼】
【"神様"ホイホイにこver(劣化)】


【アイテムを渡しますか?】

直下




        【21日目】【夕方】…








   にこ「ジブリ映画の世界にでも迷い込んだみたいね」











金曜日の午後の事でした…


学生にとって、金曜日の授業が全て終わる事はある種の解放感を得られる

21時からお菓子とジュースでも用意して観るような懐かしのアニメ作品を
喩えに矢澤にこは正直な感想を漏らした


学校からそれぞれの自宅に帰宅後、準備を手早く済ませ石段を登った先で
合流した高坂穂乃果、絢瀬絵里、矢澤にこの3人は
雪に埋もれつつある小さな入口前で佇む




穂乃果「あはは…まっくろくろすけ出ておいでとか言ってみる?」

絵里「進んだ先には猫バスが居るのね!ハラショーだわ!」



にこ「…絵里、アンタ内容覚えてないでしょ?」



絵里「冗談よ」



さて、金曜日のロードショーで何十回と放送された子供心残る作品の話は
置いておき、3人は入口の先を目指そうとするのです…











まさか…あんな悲劇が起こるとはこの時、誰が予測できただろうか









     「っ…そん、な…ここまでだというの!?」



    「う、嘘だよっ!此処まで来たんだよっ!なのに…!」






   「諦めなさい!!!穂乃果!!もう…もう…無理なのよっ!」





    「…っ!――だよ…嫌だよっ!約束したじゃんっ!
            絶対3人でたどり着くんだって!!!」













        「…良いのよ、穂乃果」



             「!?」


       「私ね…貴女に誘われて嬉しかったわ…」

「…ふふっ、情けないわよね、本当は一番行きたがってたのよ私
              なのに…こんな…こんな事で…」ポロポロ








    穂乃果「ぁ、ぁあああ、そんな…嫌だ、絵里ちゃんっっっ!!!」





   にこ「穂乃果ッ!絵里は…もうダメなのよ、置いていきなさいっ!」


   穂乃果「っ!」ブンブン



   穂乃果「嫌だよぉ…置いて訳ないよ…」グスッ







   絵里「にこ!!穂乃果を連れて行きなさいッ!」



     にこ「行くわよっ穂乃果!!」ガシッ

   穂乃果「うわああああぁぁぁ!!絵里ちゃーーーんっ!!」










   絵里「…ふふ、にこ、穂乃果を頼んだわよ」






――絢瀬絵里は…彼女のその顔は穏やかであった



――それは愛する少女を信頼に足る"友"に任せられたからかもしれない




――もう、身体を動かす事ができない彼女は心の中で矢澤にこに
    親指を立ててgood luck(幸運あれ)と祈る








   絵里「頼んだわよにこ…私の分まで…」











――絵里は…絵里は…っっ!




















希「えりち、なにやってんの?」



絵里「…見ての通りよ、笑いたければ笑いなさい」



身体…特に胸辺りで茂みの途中から身体が抜けなくなっていた…







    こ の 茶 番 で あ る !


※ 絵里は偶然、神社のお手伝いをしてた希に救助されました

P・S 救助前に希に身体が抜けなくなった場面を撮られてからかわれた









穂乃果「絵里ちゃん…あんなに楽しみにしてたのにね…」


にこ「まぁ、渡されたスモークサーモンとカメラで絵里の分まで
    頑張ってあげましょう?」




穂乃果「うん…」




にこ「ん?少し広い場所に出たわね?」



穂乃果「あ、此処は前にも来たね」



周りは樹木の壁、天井は生い茂る枝と葉による天然の屋根
そして身長157㎝の穂乃果が立ち上がり

ピョン!とジャンプしてもまだ余裕のある高さ、そして
小さな小部屋程の大きさの空間…


以前も訪れた自然の小部屋です…



・ 【この場に留まる】

・ 【先へ進む】

・ 【帰る(にこだけ返すのもアリ)】

直下



にこ「…なんていうか、此処ってさ"待機部屋"?」


穂乃果「えっ、何それ?」



にこ「いや…なんとなく思ったのよね」




にこ「こう…たくさんの人が待つみたいな…」


にこ「あ、いや…"休憩室"?」


お昼や夕食の時間帯で込み合うファミレスなんかでは
長い椅子に座って順番を待つ客というのは見慣れた光景…



"選手控室"  "休憩所"

何故だか知らないがこの場所はそんなイメージが少しだけある
ピクニックに来たような感覚でレジャーシートでも敷いて
気軽にお弁当でも食べれるような、そんな場所…




にこ(…でも、なんか…)







にこ(なんか、この場所は…"嫌な気分"ね…)




具体的に何がとは言わないが、何かが不愉快だ…



穂乃果「早く行こう?絵里ちゃんの為にもたくさん撮らなきゃ!」



二人は先へと進みます

待てよ…かみが蘇る日に綺麗な銃かチェーンソー持ってたリスキル出来るんじゃね?

かみ「復活したなうwwwwwwww」

俺ら「太陽銃△からのチェーンソー」

かみ「」



     @

    !  そ    こ    う   よ


 



     ようこそ!   ようこそ!



                          @



       いらっしゃい  いらっしゃい







   @





  あはは  あはは うふふ! えへへ いひひひっ きゃはは!







 『                           』













茂みを抜けた先に朽ち果てたぬいぐるみが落ちています

3匹のクマちゃんです


おかあさんクマは頭が破けて 中身が飛び出します

おとうさんクマは頭が破けて 中身が飛び出します

おこさまのクマは無事です  口元に綿がついてます




    〘 ゴミ 捨て場? 〙{21にちめ} 




にこ「…話に聴いてたけど、さ
     なんか、頭おかしくなりそうな場所ね…」




子供の頃、TRPGで遊んだ経験はあるだろうか?
通称、卓ゲー…1980年代から日本国内でも遊ばれるようになったソレ


有名なモノを何か一つ述べろと言われれば、クトゥルフ神話…




どれだけ正気を失わないか?おかしくなってしまわないか?
というのが"味"であるとも言われる…



話は逸れたが、にこは来てそうそうに親子熊のぬいぐるみを見て
顔を顰める…



"家族"をなによりも大事にする彼女からして、この構図は
色々と思うところがある





・【以前も歩いた道』

・【帰る】

・【今日の案内人:クマちゃん】

・【目の取れた人形たち】

・【黒電話】

・【大量の空き缶】

↓3(0/5)


『高坂 穂乃果』 状態:通常


『矢澤 にこ』発見Lv5





【以前も歩いた道】



穂乃果(あ、あれ…猫ちゃんの足跡が見えない…
       やっぱり雪で埋もれちゃったかな…)


以前訪れたのが【18日】…まぁ、無理も無いでしょうが…




にこ「で、どっちに行けば良いのよ」


穂乃果「…ごめん、前は猫ちゃんの足跡辿ったんだけど…」

にこ「…見当たんない訳ね」



穂乃果「うん‥」シュン


にこ「ほら、しょげてないで行くわよ?
     歩いてればそのうち見つかるわよ」



穂乃果「そう、だよね…!…たしか、前来た時はこっちだったかな…」




↓3までで一度でもぞろ目…  行先:【焼却炉】が追加



☆矢澤にこ を連れている

↓3のコンマ90~99 【見覚えのあるピコピコハンマー】が追加



ラブカストーン5→3  行先:【見覚えのあるピコピコハンマー】追加

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
ERROR

     ほほほほほほんんじつつうつ は こここまででで


  此処まで? いいえ また 今日です     ケヒヒ



  【28日 今日 夜19時再び再開予定】

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

乙でした

この@はアルパカでもかみでもないとすると何者だろうか

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

         おかえりなさい ただいま!ただいま!


>>271 かみ でもアルパカ(白)でもない…
    あえて言うなら案内人のクマちゃんs
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

【現在 依存度 上位5名】

 ・綺羅 ツバサ 08/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・園田 海未 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・東條 希 00/-05

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP66/86


持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】【海鮮丼】
【"神様"ホイホイにこver(劣化)】



持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】(残り3日)

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも



穂乃果「!」


目を見開いて彼女は崩れないトランプタワーを見つけます

誰が建てたかトランプの塔
ご丁重に接着剤で固定されたソレを目印に駆けだす少女


そんな少女の後を離れないようにとツインテールの彼女も走る


そんな少女と彼女の後ろを彼女達も駆け出す





彼女達?誰ですか?






――そうです、少女と彼女の影です


光に照らされてできる影もピッタリついてきます





穂乃果「―――」



にこ「――――」



1 猫が居る、近づく

2 とりあえずカメラを構える

3 荷物(アイテム)を取り出す

4 自由以下略


↓1 穂乃果


↓3 にこ



穂乃果(見つけた!)つ【カメラ】


にこ(ちょっと待ちなさいよ!)


カメラを取り出し、急ぐ穂乃果をにこが制止します


にこ(全く…考えなしに撮ろうとすんじゃないわよ
     突然撮られたら相手だって驚くじゃないの)


そんなことするのはアイドルの私生活を覗くパパラッチみたいなもんです


【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】【海鮮丼】
【"神様"ホイホイにこver(劣化)】




にこは荷物の入ったバッグからソレを取り出します


 【―――――――】




どれでもどうぞ…ただし自己責任で…

↓3



彼女が取り出したのは【超高性能バウリンガル】だった


にこ(まずは相手の行動を読んでからでも良いんじゃないの?)


穂乃果(そっか…!)



*********************************


3 おなかすいたね

5 なんか良いモン落ちてないかなぁ…また缶詰あるの期待して
  空き缶広場行く~?


6 っても うちらじゃ缶空けれないじゃん…前来た子も居ないしさ…


9 あ~、あの鼻水垂らした男の子?
  人間は基本クソだけど…小さい子供はどんな生き物でも純粋だからね
  缶詰空け手伝ってくれたよね



10 5本指の手って便利だよね~…はぁ、憂鬱ぅ…


1 また めし くれる ねえちゃん来ねえかな

*********************************


穂乃果「―――」

穂乃果の行動or発言 直下


にこ「―――」


にこの発言or行動 ↓3



ほのにこ「「…」」じーっ


バウリンガルに表記された会話文を眺める二人

さて、写真ですが正直な話…被写体は一匹いれば言い訳であって
あの猫の中でもちょっとずぼらそうな白と黒のブチが付いた子


そうですね…識別上【1】とでも言いましょうか
あの【1】番の猫…


前に穂乃果が【スモークサーモン】をあげた子です


案外あの子辺りは頼めば写真のモデルになってくれるかも




穂乃果「1匹居れば良いんだよね
          ちょっと行ってくる!」ダッ!



にこ「あっ、待ちなさい!」





ニャー!?  フシャー!?   フニャ!?




突然現れた自分達とは違う生物に驚く猫の集団
あるものは飛び退き、あるものは以前と同じように毛を逆立て

そして、あるものは何処か期待の眼差しを向けます





にこ「あーーーー!もう!本当に向こう見ずなんだから!」



にこ「ったく…」タッタッタ!



文句を言いながらもにこは穂乃果の後を追っていきます




にこ(しっかし…男の子ねぇ…こんな訳わかんないとこに
    誰が来るのかしら?)


ちょっとした好奇心が沸いてきます
どんな物好きなのか?穴を抜けれるくらいだから自分達と同じくらいか?

魚をあげたついでに訊けないかと彼女は思うのでした…



1『おお うわさしてたら さかなのねーちゃんだ!』


4『うげ!?…またアイツかよ、しかも何か人間増えてんぞオイ!』


5『ほらみなさい!やっぱり裏があったのよ!』


3『マジぃ?あの頭のネジゆるそうな子、あたし等に飯くれんでしょ
   なんか良い感じの奴系じゃね?』


1『しょうじき、めしくれれば なんでもいい!』


3『わかるわ、それ、今時のJKは猫を可愛いがんないけどぉ
   可愛がるJKは好感持てるしぃ~…アタシ的にはOKですけどぉ』




数匹の猫はやっぱり逃げて来ますが

前回と比べて、残った猫は多い




4『あのなぁ!人間増えてるってことは
   俺らを虐めにきたかもしんねねぇんだぞ!』


5『本当よ!なんでそんな受け入れられんのよ!イミワカンナイ』



6『…まぁ、もうちょい様子見てやってもいいんじゃない?』


4『お、お前までかよ…へっ!!俺ぁ認めねぇぜ!』




どうやら猫達は穂乃果達の様子を伺っている模様…



残っている猫達

【1】【3】【4】【5】【6】【10】



穂乃果に近づいてくる(様子見)猫

↓2 (複数可)


にこに近づいてくる猫

↓3 (複数可)


※穂乃果と被った場合はにこの方へ行きます



お魚をあげた白黒のブチは穂乃果の方へ近づこうとするのですが…


荒んだ目つきの黒猫が遮ります
バウリンガルをにこに手渡している穂乃果にはニャーニャー鳴いてる
彼女が何を言ってるか分かりませんが

【1】の猫の代わりに穂乃果の様子を伺おうとしている事は分かります




「フーッ フーッ!」


穂乃果(…なんか、すっごい警戒されてる…)












   ドドドドドドドドドドド……!!!







にこ「なんでにこにたくさん向かってくんのよ!?」



『あっちのちっこいのから魚の匂だぁ!』ニャー
『ひゃっはー!さかな でちゅー!』ニャー
『うちらで突撃や!』ニャー




【4】警戒心 MAX

穂乃果の行動

直下





【6 9 10】警戒心 ヒャッハー!魚だぁ!

にこの行動

↓3

おっと…私もミスでしたね…9居ないのに…


このレスは安価に含まない



ニャーニャーニャー!



にこは堪らず荷物から【スモークサーモン】を取り出し、そして


にこ「平等に分けてやるから落ち着きなさい!!」


【超高性能バウリンガル】から猫達の目的が魚であることを知り
とにかく自分にひっつく猫達をおとなしくさせるために
魚を取り出す…




ニャー!!
ニャー!!
ニャー!!




【6】【10】がおとなしくなった…

―――
――





『騙されねぇぞ、この野郎…そうやってお前らはいつも
  俺や俺の仲間達を虐めんだろ…』フーッ フーッ



穂乃果(…この子…)






スッ…



『!?っ、て、て手を伸ばして来た!?』



穂乃果は手を差し伸べて、此方に何かする気は無いと話そうとした
クマにあったらどうするか、という題名の話を昔、国語の教科書で読んだ

どういう理屈か不明だが、その方法を取りながら後退することで
襲われないらしい…

それは動物が"会話"を試みているという事を理解しているからなのか?




コンマ判定

奇数 手の甲を思いっきり引っかかれる

偶数 甘噛みされる

直下

(海鮮丼にお頭が有る?安価下

>>317

【海鮮丼】(ランクUR!!)

(説明文)
 ちょっと"お高いお店"でメニューに乗ってる丼
 トロやらイクラやら…お店によっては刻み海苔が
 初めから乗ってたり、お好みだったりする

 ※†【熱意のブローチ】と同じ効果
   チャージが必要なアイテムを復帰させる効果



お頭は見当たらないので【スモークサーモン】の方に致しました…
*********************************

結果【50】



『…』



穂乃果「怖くないよ?」スッ




『……』トコトコ




荒んだ目をした猫は穂乃果の手に近づいてきて








   ガリッ!!



穂乃果「ぃ…っ!」




『………』じーっ



指先にかみついて、そのまま此方の顔色をうかがいます…


穂乃果「…うぅ、痛い」ジワッ



『…』


『…』



『…』チロチロ


涙ぐむ穂乃果の指を強く噛みついたかと思えば
次は優しく舐めて甘噛みを始めます…


穂乃果「ひゃっ!くすぐったい!」


『……』チロチロ ガリ…


…【4】が警戒を緩めた?


4『…ふん』

6『…魚うめー!』

10『おいしいなぁ~』



荒んだ目をした黒猫、三毛猫、ちょっと汚れた白猫が残ります



(3匹→0/3)

1 写真を撮らせてもらう

2 何か尋ねてみる

直下



4『……俺ぁ人間は好きじゃねーよ…でも、…その、悪かったな』

6『なら恩返しでなんか頼み事でも聞いてやったら~』

10『そーそー、あたし達、義理堅い女だし
        一食の恩くらいは返すってね』



4『…チッ、しゃーねー…俺だって女だ
      女は義理難いんだ…やってやらぁ』





穂乃果「にこちゃん…なんて言ってるの?」


バウリンガルを持ったままの彼女に穂乃果は訊ねます
ハンカチで指先を巻いた彼女を紅い瞳が見つめ…そして…



にこ「…頼み聴いてくれるって」


にこ(そこの黒いの雌だったのね…)



なんとも複雑な顔です



穂乃果「本当!?じゃ、じゃあさ!写真撮ろう!」つ【カメラ】


にこ「…アンタ等人間の言葉分かる?
    分かるならちょっと写真撮影に付き合いなさいよね」



にこ「特にそこの黒いの、義理堅いんでしょ?
           指先とはいえ乙女に噛みついたんだし尚更よ」


4『…わぁったよ』








『絵里へのおみやげが出来た!』『凛へのおみやげが出来た!』
『特に誰用じゃないけど猫の写真を撮っといた!』



4『俺ぁ、もう行くかんな!!』



【4】が去って行った


(2匹→1/3)

1 ボスのトコに案内して欲しい

2 何か尋ねてみる

3 なんか頂戴!

4 帰る

直下


にこ「そうね…穂乃果、なんか聴きたい事ある?」


穂乃果「えっ…えっと…」




1 此処の事を教えて!
 (【空き缶】や【木箱】の▲or△ちょっとした詳細)

2 此処って他に誰か来る人とかいるの?

3 この【ゴミ捨て場】と【神社】の境にある自然の小部屋について


↓2


気になる所が一つだけある…それは



穂乃果「えっと…此処に来る途中にある―――」




あの小部屋のような場所だ…あそこは何なのか?



『ああ、あそこかぁ…』

『実を言うとアタシ達にも分かんないんだよねぇ…なんかご先祖が
  死んだ場所くらいしかさぁ』


『そうそう!死んだご先祖が人を驚かす猫らしかったんだよね!
 あっ、先祖って言ってもあたし等のじゃないよ?
  此処に住んでた先輩猫達の事をそう呼んでる訳』


『な~んかパワースポットみたいになっててさ…』




『あそこでとどまってるとちょっとだけ眠くなっちゃうんだよね』







    『うんうん、でもあそこで昼寝してると良くないよ…』




    『あそこで寝てると力が沸いてくる気がするんだよね』


    『えすぴー かいふくこうか?って言うの?』

    『さいだい えすぴー じょうしょう だったかな?』

    『両方じゃね?』


    『軽く眠るか深く眠っちゃうか…、すっごく寝てるか
     それで色々な事が起きてさ…』



   『こう…なんていうかお空を飛んでるみたいな感じになる
     まるで"夢"の世界にでも飛んでるみたいに』






    『最初はあたし等もそれで遊んでたけど…今はねぇ…』


    『3ヶ月くらい前?あの頃からあそこで寝てると
      起きれなくなるんだよね』


    『ちょっと前まで10匹じゃなくてもっと仲間いたけどね
      人間の言葉で言う…ご臨終様でしたチーンって奴?』



    『ああ、それそれ』



穂乃果「そ、それって…」


にこ「…えっ、なにそれ怖い」





『昔は大丈夫だったんだけどね‥』

『今はあそこであんまり長いしないようにしてるよ』



『時間で言ったら大体…この広場でどっか2か所回る分くらいかな…
  それぐらい経ってれば眠気が来るんだよね』



――猫に時計の針を読むことはできない、ゆえに感覚的な事を言う
   どっか2か所回る程度の時間、と




『…あ、そうそう、あそこで起きれなくなり始めた頃からかな
     あの【黒い花】が入った花瓶見かけたの』


『あ~、あったあった、誰かが飾ってったんでしょ?悪趣味だよね~』




穂乃果「??  花?」



『…アタシが通りかかった時あの小部屋に
  ポツンと【黒い花】が入った花瓶あったんだよね』


『あの日は…仲間が暇つぶしにゴミ捨て場に居た
   片目の三姉妹に目を入れてあげた日だっけ?』


『あの人形、いっつも目を落とすよね…』

『目を入れても帰る頃にはすぐ落ちちゃうよね…』


『『ねー♪』』



穂乃果「ね、ねぇ、小部屋のお話は?」




きゃきゃっ!にゃー!



【猫達の話が脱線し始めた…猫は気まぐれ…
   これ以上有益な話は聞けないだろうと諦めた…】



6『じゃあね!』



【6】が去って行った



にこ「あっ…どっか行っちゃったわね…」

穂乃果「うん…」



『ふわぁ…そろそろあたしも帰りたーい』




(1匹→Last)

1 ボスのトコに案内して欲しい

2 何か尋ねてみる

3 なんか頂戴!

4 帰る

直下


―――
――




*********************************

ボス猫「んぅ?なんだい…三日ぶりだねぇ」



ボス猫「ん?んんん???」


*********************************



にこ「な、なによ…」




矢澤にこの姿を見るなり彼女は首を傾げます



*********************************


ボス猫「はて?初対面だねぇ、そっちのお嬢ちゃん…」



ボス猫「んんん、なんだかねぇ…なーんかつい最近嗅いだ事のある匂い」


ボス猫「本当に初対面かい?」

*********************************





にこ「は、…はぁ?何言ってんのよ
     にこはこんなところに来たの初めてよ!」




*********************************



ボス猫「…」



ボス猫「あっ、そうだわな…確かにあれは…」



ボス猫「うん、お嬢ちゃんは女の子だものねぇ…
     じゃあありゃ違うわな…」


*********************************

出会い頭に訳の分からない事を言われ、そして勝手に独りで納得した猫
なんだろうか、この理不尽…


【海鮮丼】:所持


穂乃果「あの――!」


発言or行動

↓3

【海鮮丼】消費



穂乃果「お仕事を頼みたいんです!」





『…ほう』



 その小さな身体はゴミ捨て場にうち捨てられた椅子の上にある…
刑事ドラマで偉い人が座ってそうな…でも年季が入りボロボロな
そんな元はお高い椅子だったであろう椅子の上から瞳は妖しく光る


『…良いじゃないか…【海鮮丼】ねぇ
      お嬢ちゃん…お若いのによく"分かってる"じゃあないか』




『良いよ、話を聴こうじゃないか…猫に不可能じゃない事なら聴くよ』




にこ「…穂乃果」


穂乃果「…!」コク










穂乃果「私は……ううん、私達は【悪魔】に狙われているんです」



穂乃果「私達を助けてください」





――穂乃果は藁にも縋る想いだった、どうにかして自分達…
   いや、この際自分を諦めたとしてもせめて…

せめて、両親や妹の雪穂…同じく家族のように大切な人達を守りたい



『…ふむ、これまた、どエライ問題が飛び込んできたもんだぁ』


『言うに事を欠いて【悪魔】から救ってくださいだって?』



『…魅力的なお駄賃だけど、それはちょっとキツイねぇ…』

穂乃果「…っ!ダメなの…」






               『ダメだね』




 藁にも縋る想いで穂乃果は言った

だが帰って来た返答はあまりにも無情なモノだった…









        にこ「聴いて呆れるわね!!!!」





           穂乃果「!?」





          『………なんだって?』







にこ「…まず訊くけど、それは"絶対に不可能"なのかしら?
     ただキツイだけであってやろうと思えばできること?」キッ


にこ「…完全に救うとまではいかなくても、そう例えば
   受ける被害を抑える手段は無いの?もしくは方法を知ってるとか」



にこ「【悪魔】を倒せとまで言わない、私達に"逃げ道"を教えるとか
    何かしら活路を見出させることさえできないの?」




『…まぁ、ない事も無いがねぇ…』





にこ「こいつから聴いたわ、アンタ達は報酬さえ貰えば
    どんな仕事でもこなす生業だって」




にこ「 "ない事も無い"…ならできるんじゃない」




『………まぁ、キツイ内容なもんでねぇ
      アタシ等としても身内が可愛いのさ
         ヤバいのはあんま敵に回したくない』




にこ「…ふざけんじゃないわよ!報酬さえ貰えばどんな仕事もこなす!
    そう言っといて、自分達が危険だからやりませんなんて…」


にこ「プロとしての意識足んないじゃないのっ!」





にこ「確かに!身内が…家族が大事ってのはにこにも分かる
    けどね、にこ達だって引き下がれないわ!
   …こっちだって"家族"と同じくらい大事な仲間の命が掛かってる」





にこ「アンタ達からしたら良い迷惑だろうけど
     できるってんならアンタ等に何度でも頼み込むわ…っ!」





『…言うじゃないかお嬢ちゃん』




にこ「…本当に簡単な事でも良いのよ
     ちょっとした対策を教えてくれる程度でも‥
    危険があまり伴わない程度で、私達に力を貸してくれるだけで」







 『………ふぅ、プロとしての意識が足りないねぇ…』





『………まず、一つ』


『ウチのおチビ含め…アタシ自身に危険が及ばない程度にしか
  お嬢ちゃん達の手助けはしない』


『喩えるなら、行先を教えてはやるけど交通手段までは教えない
   そんな感じの手助け程度だ』



『つまり、ヒントはやるから後はアンタ等で勝手にやれ
     失敗しようがしまいが責任は問わないそういう事だね』


にこ「…」チラッ



穂乃果(にこちゃん…)



穂乃果「うん‥」コクッ



にこ「…それで飲むわ」



『あいよ、取引成立だぁ』ニィ!



猫はその小さな顔に笑みを浮かべ、強気な客の依頼に応じた


―――
――




『…さて、【悪魔】から助かる情報ね
        危険が及ばない程度にかき集めてやるよ』



『…そうだねぇ、今日の【夜Last】ぐらいに遣いの子を向かわせるよ』



にこ「…来なかったらとっちめてやるから覚悟しなさいよ?」ムスッ




『ふふっ!面白い子連れて来たね!和菓子屋の嬢ちゃん』



穂乃果「あはは…」




【 かみ が仕掛けた罠 に関する資料が届きます 】




にこ「ちょっと言い過ぎたかしらね…」チラッ



来た時に付いた足跡を辿る二人は
今しがた自分達が付けた足跡の方を振り向く



穂乃果「でも猫さん笑ってたよ?」えへへ!


にこ「何がおかしいのよ」…ハァ



猫相手に啖呵切った矢澤にこは隣で能天気に笑う穂乃果にため息をつく…
長い時間此処に居たようだが、まだ1時間も経っていない


今帰ればまだ【夕Last】だろうな…




・【以前も歩いた道】

・【帰る】

・【今日の案内人:クマちゃん】

・【目の取れた人形たち】

・【黒電話】

・【大量の空き缶】

↓3(1/5)


・【以前も歩いた道】

・【帰る】

・【今日の案内人:クマちゃん】

・【目の取れた人形たち】

・【黒電話】

・【大量の空き缶】

・【ピコピコハンマー】

↓3(1/5)

【見覚えのあるピコピコハンマー】





    ごっちゃ…




物で溢れかえった広場‥

靴屋さんの看板…毛糸玉…壊れて開かない箪笥、おもちゃの蒸気機関車

野球帽にヨーヨー…アメリカンクラッカー、古い空き瓶




にこ「ひっどい場所よね…」


穂乃果「うん…なんでこんなに物を捨てちゃったんだろうね」


明らかに使えるモノまで捨ててある

いや、それ以前の問題です

明らかに不法投棄です



捨てるにしてもまず、それ相応の場所、施設があるだろうに…




穂乃果「このけん玉…封が切られてないよ?新品だよ…」


にこ「これレゴブロックじゃない……あっ!
   こっちはシルバニアファミリーの人形!しかも状態も悪くない!」


何故か捨てられてあったけん玉
状態も悪くない…あえて言うなら人形の頭に乗ってた帽子が無い程度



古い時代のけん玉ブームの時に出た在庫だったり
ただちょっと飾りが無くなった程度で価値が落ちたと捨てられたり…


こういう玩具たちを見ていると切ない気持ちになる
これが某トイストーリーなら泣いてた…


穂乃果「此処にも…ほら、"ピコピコハンマー"」



にこ「本当に…ん?ピコピコハンマー?」










よくみれば名前が書いてある…


1 読める

2 読めない


直下



にこ「…ぇ」
















         やざわ こたろー










小さく見慣れた自分の字で…消えない油性ペンで書いたソレ




にこ「…な、なんで此処に!」



にこ「っ!」…ハッ!







―9 あ~、あの鼻水垂らした男の子?
  人間は基本クソだけど…小さい子供はどんな生き物でも純粋だからね
  缶詰空け手伝ってくれたよね  ―


―「んんん、なんだかねぇ…なーんかつい最近嗅いだ事のある匂い」―





にこ(まさか…!)






コンマ判定

奇数 にこ単独行動

偶数 一緒に行動

直下





にこ「穂乃果…ごめん、どうしても調べたい事ができたわ」


にこ「勝手だってわかってる!でも…しばらく一人にさせて!」ダッ!







穂乃果「待って!」ギュッ!



にこ「!」




穂乃果「それは穂乃果も一緒じゃダメなの?」


にこ「…」



にこ「今から調べることはにこの勝手な都合よ‥」


にこ「アンタは危ないと思ったら先に――」



先に帰ってろ、と言おうとしたがそれより先に声を出された





穂乃果「にこちゃんっ!約束して!
         帰る時は必ず二人一緒だって!」







にこ「…分かったわよ」


穂乃果「本当?約束だよ…」


にこ「嘘だったらパフェでも何でも奢ってやるわよ」



にこ「…じゃあね…」





【1000特典フラグが立ちました!】




           【 にこ と はぐれた 】









穂乃果「…」トボトボ


穂乃果「一人になっちゃった…」












 何も無い…   ついさっきまで隣に居て話してたのに


























             …本当に何も無い















・【以前も歩いた道』

・【帰る】

・【段ボール箱】

・【今日の案内人:クマちゃん】

・【目の取れた人形たち】

・【黒電話】

・【大量の空き缶】

↓3(2/5)

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

【段ボール箱】


にこと別行動中の穂乃果がやってきた場所には段ボール箱があります



その箱にはそれぞれ



【食べられるモノ】

【人にぶつけるモノ】

【着けるモノ】

【狙うモノ】

【呼ぶモノ】

【読むモノ】



と書かれています、全部ガムテープで封がされてますね




穂乃果「?紙切れが落ちてる」




< ご自由にどうぞ ひんと くれ? 上と下 見ろ まんま順通り >



穂乃果「???」




訳が分かりません


どれか開けますか?

離れますか?


↓3


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

< ご自由にどうぞ ひんと くれ? 上と下 見ろ まんま順通り >


上と下

一番上にも一番下にも

【 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲ 】がある


まんま順通り

▲ ▽ ▲ ▽…etc
1 2 3 4


※順番通り ▲▽交互…





【食べられるモノ】▲(【"暴食"の種】

【人にぶつけるモノ】▽(『ロケットパンチャー1号』)

【着けるモノ】▲(【犬の首輪】)

【狙うモノ】▽(『ラブカストーン』)

【呼ぶモノ】▲(【"神様"ホイホイ】)

【読むモノ】▽(『困った時の本』)






コンマを狙うモノ…『ラブカストーン』






穂乃果「あっ、綺麗な石が入ってる!」



その箱の中には『これを開けた方へ、ご自由にお使いください』
と書かれていた





『ラブカストーン』入手!




大分時間も経ってきた…




穂乃果「くしゅんっ…!」


穂乃果「ちょっと冷え込んできたかな…」


夜が近づいているのでしょう…

まだ日差しの温かみのあった周囲
気温が徐々に下がり始めるのを穂乃果は実感し始めます




・【以前も歩いた道】

・【帰る】

・【人影】

・【今日の案内人:クマちゃん】

・【目の取れた人形たち】

・【黒電話】

・【大量の空き缶】


↓3(3/5)コンマが一度でも00~33 にこと虎太郎

目のとれた人形たち

【61】【15】【81】




>>386 【15】

穂乃果「あっ!」



そこは入口付近でした


そこで彼女は見たのです



そう先ほど別れた矢澤にこが顔を真っ青にしているところを







穂乃果「にこちゃん!どうしたの!!」






にこ「……穂乃果…」スッ



青ざめたにこが指差した先には…っっ!





虎太郎「うー…」スッ





にこ「こ、虎太郎がっ!!へ…へへへへ…」







蛇「」シュルシュル…







虎太郎「へびー」







にこ「へ、蛇に巻きつかれてる…」ガタガタ





なんと…ッ!弟の首に蛇が巻き付いてるではないかッッ!


幼い子供の首に蛇ッ!これほどまでに絶望的な状況があるかッ!








穂乃果「…あの蛇っ―――!」




穂乃果「――――」




穂乃果の行動or発言


↓3



穂乃果「にこちゃん!バウリンガル貸して!」




その蛇には見覚えがあった…!



― 穂乃果『へ、蛇だ…!』-



そうです…!あの日、忘れもしない【最初の月】【18日目】ッ!




 ― あんれ、そこのお嬢ちゃん、脅かしてごめんねぇ?―
 ― アタシ、今、"山葡萄"さ、探してんのよ     ―
 ― もし、持ってたらアタシさ、くれねぇだか?   ―





穂乃果は困惑として表情を浮かべる矢澤にこからバウリンガルを取り





    ― 穂乃果『えっと、これ?』つ【山葡萄】 ―



―あんがとうね!ウチの近所の子がどうしても欲しいて、駄々こねて―




穂乃果は…!目の前の蛇に語り掛けます!…そうです――







―穂乃果『っ…ぅ、ぁ』ドサ―

―穂乃果『うっ、ゴホ…ケホ』―


― 穂乃果『…っ…吐きそう…』―

― 穂乃果『……ぅぁ』―




―お嬢ちゃん、あんま無理せんでなぁ―

  ―…なんかお嬢ちゃん、変なのに憑かれとる気ぃするんだわ―

  ―黒くてモフモフした動物には気をつけなね?―






見間違いでなければ間違いなく…ッあの時の緑の蛇さんっ!


虎太郎「へびー」ギュウ



蛇「」シュルシュル



『あいたた…お坊ちゃん、あんまり強く握りしめんどくれ
  おばちゃんお歳だから…痛い…痛い…』








    22スレ目『1000特典』…鍵を握るは虎太郎











穂乃果(バウリンガル装備)「―――――」



穂乃果の発言or行動

↓2


穂乃果「虎太郎くん、蛇さんの事離してあげて?」


虎太郎「?」キョトン



蛇「」シュルシュル



『あんれまぁ…お嬢ちゃん!元気しとった?』


穂乃果「あっ、どうもあの時はお世話になりました」ペコッ







にこ「」ポカーン



弟の首に巻き付いた蛇と世間話しながらご丁重に頭を下げる穂乃果

なんだこれ?





『ふぅ…助かったぁ
   久しぶりに里帰りしとったんだけん
   迷子の子に捕まって…出口まで何度か連れってたんだけど』




虎太郎「へびー、にょろにょろ…」つんつん




『…なんでか何度も此処に来て、猫やらアタシやらと
  遊ぼうとするんで大変だったんだよ』




穂乃果「…って言ってるよ?」



にこ「え、アッ、ハイ、…その、どうもウチの弟がご迷惑を…」




蛇「」シャー



『危ないから此処に来ちゃいけないって言ったげとってね?
  ふぅ…お嬢ちゃんアタシはもう家に帰らせてもらうよ…』



『あ、アタシはこの先の小部屋みたいな所に住んでるんだけんど
  木苺くらいならご馳走するよ、遊びさおいでな』




蛇さんが【自然の小部屋】の方へ進んでいく








シュルシュルシュル



【実家(?)に帰ったと思った蛇さんがすごい速さで帰って来た!】





『…ちょっと外出してた隙に嫌なモン植えつけられとったよ
  とほほ…友達の猫のトコにしばらく居候するよ…』




今度こそ蛇さんは穂乃果達の前から去って行った



にこ「…なんだったの?」


穂乃果「…う~ん」


1000特典…半分だけ発動…









・【以前も歩いた道】

・【帰る】

・【人影】

・【今日の案内人:クマちゃん】

・【目の取れた人形たち】

・【黒電話】

・【大量の空き缶】


(4/5)


↓2

【案内人:クマちゃん】



【南ことり…は連れてきていない】


穂乃果「…心が痛むね」

にこ「ええ…」




頭から綿が出た両親のクマちゃん…

残念ながら二人とも裁縫道具は持ち合わせていない


そんなものを常時持ち歩いているのは衣装作りとかが余程好きな子だろう




穂乃果「あ…見てみて、小熊の後ろに立札みたいなのあるよ!」


ミニチュアサイズの立札です
ぬいぐるみで十分隠せるサイズの…





【目が無いなら目の代わりを入れてあげればいい
             甘くておいしいコロコロしたモノ】


【見つからない?ならこの広場をくまなく探せば一か所だけ
               必ず手に入る場所は一つある】


【広場は常に同じじゃない、いつも新しいゴミだらけ】


【場所が分からないなら住人に訊けばいい】


【以上、案内係】




穂乃果「すっごい文字がびっちりだね」

にこ「虫眼鏡が欲しくなるくらいの小文字ね…」



にこ「はぁ…なんかすっかり遅くなっちゃったわね?」


穂乃果「そだね…」


にこ「絵里も大分待たせちゃったかしら?」


今頃絵里は希とお茶でも飲みながら夕日を眺めてるかもしれない
目的は既に達成しているし此処に長いする必要も無い…


はてさて、どうするか?




・【以前も歩いた道】

・【帰る】

・【人影】

・【焼却炉】

・【目の取れた人形たち】

・【黒電話】

・【大量の空き缶】


(Last)


↓2


虎太郎「あぅー」


穂乃果「虎太郎くんを先に帰す?」


にこ「その方が良いかしらね…二人がそう話合っていると」



虎太郎「…」ダッ!



にこ「あっ!ちょっと虎太郎!待ちなさい!」

大量の空き缶が落ちている方へと走り出します…





―――
――



虎太郎「んー」ゴソゴソ



にこ「…ちょっと!何やってるのよ…」


穂乃果達がたどり着いた時、虎太郎は手にそれを持っていました


【サクマ式ドロップス】



穂乃果「あー!これ見たことあるよ!火垂るの墓で出てた缶だ!」



なんと当時の年代物なサクマドロップスの空き缶ではないですか!

しかも錆びてない!これは博物館行きですわ!!



虎太郎「ぅ」ポイッ   カコンっ



あーっ!貴重な歴史的空き缶がーっ!



虎太郎「…!」ゴソゴソ


【サクマ式ドロップス(中身入り)】



虎太郎「あめー」


にこ「ちょ、ちょっと待ちなさい!
    ダメよ!落ちてるモノ食べちゃ!」


揺すれば中身がある事が分かる
しかも、いつ捨てられたのか賞味期限が
2015年12月31日…まだ食べれそうである…




にこ「にこが新しいの買ってあげるからやめなさい!」

落ちてる食べ物を平気で食べるのは某ダンジョンゲーの武器商人だけです



穂乃果「あはは…!ダメだよ虎太郎くん
     にこちゃんの言う事を聴こう、ね?」



虎太郎「うー」プイッ




穂乃果「それにしても飴玉かぁ……‥」





小さくてビー玉のようなまぁるい飴玉…



穂乃果「――――」








【目が無いなら目の代わりを入れてあげればいい
             甘くておいしいコロコロしたモノ】





穂乃果「…ぁ」




にこ「離しなさ―――ん?」ギューーーッ


にこ「どうしたのよ?」



穂乃果「えっ…何でもないよ」




穂乃果「…次来た時、此処に飴玉あるかな…」



コンマ判定


00~87 ‥まぁいいや、帰ろう

88~98 【飴玉(イチゴ味)】(ランク R)

99 【"人の心の光"】(ランクUR)


直下

【ラブカストーン】×4→3




にこ「ほらっ!帰るわよ」


お姉ちゃんが弟の手を引いてお家に帰ります

穂乃果も此処での冒険から引き上げです…




ニャー





穂乃果「?」クルッ




振り返るとそこには誰もいません



ですが…








  『リボンのついたプレゼント箱』ちょこん…っ







  箱の中には…





『"人の心の光"』(URアイテム!!!!)


 穂乃果BADフラグを一つ減少…!!もしくはフラグそのものの削除

 水着コンテスト等の特殊イベントで稀に見かける…

 ミカ「穂乃果がダメになるかどうかなんだ!」
 フミコ「やってみる価値あるよっ!」
 ヒデコ「μ'sばかりに良い恰好はさせないよっ」







穂乃果「これ!」キョロキョロ…



辺りを見渡しても猫の姿は見えませんでした…





『どっかの物陰』

(…ふん、これで手に噛みついたのはチャラだぜ!
                    ………また遊びに来いよ)




探索終了後



希「穂乃果ちゃん、にこっちおかえり~」


絵里「あっ、おかえり…!」



絵里ちゃんは希ちゃんと温かい紅茶を飲んで夕日を眺めていた


絵里「ねぇ!猫の写真は撮れた?」ドキドキ ワクワク


穂乃果「うんっ!3匹だけど撮れたよ!」


絵里「早く現像しましょう!」フフッ!




希「あれ?虎太郎くん?」

にこ「なんか勝手に此処に出入りしてたみたいなのよね…」

希「そうなん?」

にこ「もし見かけたら、止めてちょうだい」…ハァ




穂乃果「―――」


誰かと途中まで帰りますか?

それともこのまま一人で家に帰りますか?


↓2



               『21日目】『黄昏時】




その光景は見覚えがあった




神社は…神田明神は次第に夕闇に包まれつつあった



(magic hour)<マジックアワー>…

初めにコレの存在に気付いた人はどのような人物だっただろうか?

一日、24時間の間で最も美しいとされる時刻がある
それは僅か数十分で終わる世界

太陽が沈みきっているのに、未だ夕日の遺した輝きが…
残光が世界を照らす


まるで魔法のような、儚く、切ない、一瞬の時間




【最初の月】の【12日目】…



今と違ってまだ暑い日の事…蝉の泣き声が聞こえて
風鈴の音がチリンっと響いたあの日…





同じように此処に矢澤にこは居た…


虎太郎「かえるー」


にこ「絵里、希、穂乃果、帰るわよ!」



――今日は【夜の学校】に出向くのだから


と、心の中で付け加えて





絵里「…ごめん、先に帰ってて、私は少しだけお参りしとくから」


希「ウチは…この場所からもうちょっとだけ陽を見ていたいかな」




何も言わなくて良い

これからあることがどれだけ重大かは分かっている、祈りでも
景色を目に焼き付けさせるでも好きにさせるとも…


にこ「…そう…」


にこ「穂乃果…アンタは希たちと此処に残るの?」


穂乃果「ううん…夜の学校に皆で行く切欠を創ったのは穂乃果だもん
     先に準備して先に行かなきゃ…」


―――
――



希はいつも見ていた景色を心に焼き付ける為に

絵里は…自分達の無事を祈る為に…



そして、今此処にこそ居ないが…きっと他の皆も各々に想うところがある

海未なら座禅を組み、来るべき時の為に精神を高めているかもしれない

ことりは…母と共に既に学校か?それとも親子で時間を過ごしているか

真姫は…事情を知らない彼女はきっと、いつもの明日が来ると日常を過し

凛は…守りたい者の事を想っているかもしれない

花陽なら…自分に何ができるか、アルパカの真意は何か考えているのか?


雪穂は…彼女は明日の朝、再び姉の顔を見れる事を望む筈だ…








全員が…っ!今日を乗り越えて!終わらない明日が来ることを夢見るっ!









にこ「…」



穂乃果「…」



虎太朗「…いちばんぼしー」スッ



お空にキラキラ一番星…


赤紫からあい色…暗色が深くなり始める空に一点の輝きが昇る



こころ「あー虎太朗!」

ここあ「虎太朗だー!」


同じ背丈に同じような髪型、全く瓜二つな双子がお迎えに上がった
もう、そんな近くまで歩いていたのだ…



こころ「にこにー!お母さん早く帰って来るって!」

ここあ「早くにこにーも帰って来てねー!」


   タッタッタ!



穂乃果「ここあちゃん達、元気だね」


にこ「そうね、子供はああやってはしゃぐのが一番よ」

穂乃果「だよねーっ!」





遠ざかっていく家族の背中、進む先は待っている"家"

帰れる場所だ




   穂乃果「必ず、皆で帰ってこよう」


   にこ「ばーか、そんなの当たり前よ」





穂乃果「あっ、馬鹿って言った方が馬鹿なんだよ!!」

にこ「じゃあ今言ったアンタがソレね」


穂乃果「ぐっ!これでにこちゃんが馬鹿って
               言えばよかったのに」ぐぬぬ…



にこ「にこはアンタと違って頭良いのよ!」ふふんっ!


お馬鹿トリオの一人が何か言ってます




穂乃果「此処まで助けてくれてありがとうね」


にこ「…どうしたのよ、急に」


穂乃果「…アルパカさんに言われたんだ
       すっごく辛い事とか教えるかもしれないって」



穂乃果「その…もしにこちゃんが…大変なら
            ううん、にこちゃんだけじゃない」


穂乃果「他の皆だって―――」


にこ「―――」



1 それ以上言ったら打つわよ

2 アンタはにこ達が信じらんないのかしら?

3 自由以下略

↓2







        穂乃果「他の皆だって―――」





        にこ「アンタの事、支えたいのよ」














にこ「他の皆だって、何?」

にこ「アンタは今、何を言うつもりだったわけよ?」



にこ「大方…自分一人で行くから、皆は安全な所でお布団入って
     寝ててよねっ!なーんて言うつもりだったんじゃないの?」







      にこ「それこそ、ふざけんじゃないわよ」





  にこ「皆ね、アンタだから『高坂穂乃果』だから支えたいのよ!」


  にこ「分かるわよそれぐらい!だって―――」





          にこ「……」





だって―――





     にこ(…"だって"、か……)



     にこ(前から意識はしてた、でも改めて "だって" って
         もうそこまで思えるくらいにこは分かってたのね…)




      穂乃果「にこちゃん?」











   にこ「」スゥ‥



大きく息を吸ってからの一言



   にこ「聴きたいかしら!」



  補乃果「えっ!?」




  にこ「だーかーらー、"だって"の後よ」


  にこ「にこが何言いたいか知りたいかって話」



  穂乃果「えっ、そりゃそうだよ!なんか中途半端だと
              気になっちゃうじゃんっ!!」




  にこ「なら…今日を乗り切った後で教えるわよ」




  穂乃果「今日を乗り切ったら?」




  にこ「アンタは!これでにこが何を言おうとしたか
      気になった訳よね?知りたいわよねぇ?
     なんってたってこの宇宙No.1が言おうとしたことだしぃ」


穂乃果「ぐぅっ!悔しいけど…確かにッ!」




これは酷い、気になって夜も寝れなくなるじゃないですか…




  にこ「じゃあ、なおさら無事でいなきゃじゃないの?」



  穂乃果「!」



   にこ「もうすぐラブライブ!決勝よ」


   穂乃果「うん…!」


  にこ「…アンタにはそのことでも色々と言いたい事もある」


  にこ「一人っきりの部室で仲間も無く、燻ってたにこにまた
     夢を見せてくれたアンタに言いたい事たくさんあるわ」



    にこ「一日よ!一日だけ私の用事に付き合ってもらうわ!」


    穂乃果「用事?」キョトン



    にこ「そ!このにこにーが特別にアンタに感謝の意を込めて
       遊んでやろうって言ってんのよ!」


    にこ「そん時に、気が向いたら聴かせてやっても良いわ」


    穂乃果「むぅ!なんで上から目線なのさー!」プンプン!





    にこ「………」





    穂乃果「…?にこちゃん?」



いつもの悪ふざけモードかと思えば真剣な顔で穂乃果を見て来る彼女


にこ「穂乃果…それで、…開いてる日っていつ?」


にこ「【夜】にアンタを迎えに行くけどさ…」



にこ「…アンタの都合次第よ」



穂乃果「ぇ、あ、うん…」


さっきまで馬鹿って言った方が馬鹿なんだ、みたいな
そんな言い合いを予想していた、だからいきなりこう聴かれたのは
面食らったようなモノだった…



22日目 明日…かな?

23日 の夜…日曜だね!

24日 月曜日の夜かな


↓2





    穂乃果「24日! 24日の月曜日の夜なら良いよっ!」


     にこ「24日ね…良いわ!とびっきり楽しませてやる!」



   にこ「ラブライブ!決勝戦前に英気を養うのよ!
             思いっきり遊びつくしてやるわ!」


 穂乃果「おおっ!!良いね良いね!カラオケとかボウリングとか!?」




  雪が降り始めた冬の始まり…12月ではまだないけど…
 ちょっとした記念日が重なって24、25と連休が始まる日…




 にこ「ええ…最高に楽しい日にしてやるわ、覚悟しときなさいよ!」















   にこ(……覚悟、しときなさいよ…矢澤にこ…っ!)



  ラブライブ!決勝戦前だから…!だからこそ言っておきたい



 【 24日 【夜】 にこと遊びに行くことになった!】

 【矢澤にこ告白EVフラグ!】



【好感度は既にMAXです】

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】『"人の心の光"』
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】
【"神様"ホイホイにこver(劣化)】


【アイテムを渡しますか?】


直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


      今回は此処まで  ・・fっふぁふぁあffffgh






















  24か ですか わたくしさま 大 復 活 ★ ですね!


  ふむ… やくそくだから ホイホイ は グロイ表現や

  暴力 は ないよーん!



  ただ、誰かを嫉妬 させて 依存増やし程度でした!…が…ふむ…



  …これは面白そうだ はははは うぷぷぷぷぷ!!




   ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!












 あ、再開は【8月2日 日曜日 の 夜19時頃 予定】

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼




彼女は白い指先で鍵盤に触れる

白と黒に次々と触れて、そして奏でられる音はやがて一つの旋律となる





真姫「…ふぅ…『LONELIEST BABY』『Snow halation』」


真姫「私も提案したい曲はあったわね…」



決戦の為の楽曲の練習をしていた彼女は
しばし手を休めコップに注がれたカフェインを取り込む




真姫「海未もその場に居れば提案したいのがあったって言ってたわね…」



真姫「ふふ…息抜きついでに少しだけやってみようかしら」クスッ






もしも、あの場に園田海未がいたら提案されていたかもしれない楽曲



それを奏でながら彼女は『明日』の事を考える

友達と何気ない会話をして、笑って、遊んで…


そんなどこにでもある、ずっと続いていく『明日』を想う




~♪



真姫「……海未が決戦用に提案したがった曲『だってだって噫無情』」


*********************************



花陽「…」


花陽「アルパカさんは…ううん、あの人達は…たぶん」



花陽は一人、考え事に耽る
以前バウリンガルでアルパカから情報を聴きだした日

白いアルパカが【悪魔】に体当たりを食らわせた日に見た瞳



誰かを連想させる強い眼差し…




花陽「…穂乃果ちゃん、私は…」ギュッ


二人で撮ったプリクラを眺めて…時が来る時を彼女は待つ



凛「…今度こそ、負けない」


同時刻、星空凛は沈んでいく夕日を眺めて決意を固めていた

2度も3度も…【悪魔】の掌の上で踊らされた
そして、大切な人を傷つけた事、守れなかったこと


凛(絶対に守る、そう約束したんだ…っ!)



まだ、集合の時間には早いくらいだった、それでも凛は
歩き出した…沈んでいく夕日目掛けて

真っ暗闇の…でもいつか明ける夜に向かって…っ!


*********************************


希「……そろそろ、ウチ等も行こか?」

絵里「ええ」


希「一度帰るんやろ?」


絵里「荷物を取りに行かなきゃいけないしね…バウリンガルも」



――それに…



絵里「それに…亜里沙、亜里沙にだけは『行ってくるわね、また明日』
   そう言いたいから」


希「『また明日』か…ふふ!ええなぁ
     帰りを待っててくれる人がおるの」



希「…久しぶりにパパ達に電話しようかな…」



彼女達も歩き出す…


*********************************

こころ「いっただきまーす!」
ここあ「いっただきまーす!」


にこママ「あら、もう行くの?」


にこ「うん!友達と合宿だからね!」

にこママ「…にこ」


にこ「?」クルッ


にこママ「…必ず帰ってきなさいよ?待ってるから」


にこ「っ!……もう!ママってば急にどうしたの~♪」

にこママ「んー、なんとなく言いたくなったかしら?」


にこ「…ママ、行ってくるね、必ず帰って来るから」


にこママ「…行ってらっしゃい」


海未「…」


「海未さん…此処に居ましたか?」


海未「…はい」


「ふふっ、今日はお友達とお泊りですね?」


海未「ええ」ニコッ


「……」



「……これを持ってお行きなさい」スッ


海未「これは…」


「私が学生時代に弓道の練習で使っていたものです…
 自分の娘ですもの…ただのお泊りでない事、顔を見ればわかります」



海未「!!」


海未「…ありがとうございます」



海未ママ「必ず、帰って来るのですよ?」


*********************************


ことり「ふふ、それでね!その時は海未ちゃんも穂乃果ちゃんも」

理事長「うふふ!楽しかったのね!」




ギュッ



理事長「ことり?」


ことり「あっ…その、ごめんね」


理事長「…どうしたの?今日は甘えん坊さんね」ナデナデ


ことり「お母さん…その」


ことり「もうちょっとだけ、このまま抱き付いてても良い?」


理事長「…」


理事長「当たり前よ…」ギュッ






ガラッ…!



穂乃果「行ってきます!!」



穂乃果「…さてと、荷物も持ったし
       忘れ物なし!うん!OKだね!」





雪穂「忘れ物あるじゃん」



穂乃果「ウェ!?」ビクッ



雪穂「…はぁ、可愛い妹に一言くらい言わないの?」



穂乃果「あ、あはは…ごめんごめん」



雪穂「…」


穂乃果「…」あはは…




穂乃果「……」

雪穂「決心が鈍っちゃう?」


穂乃果「…ちょっとだけ、ね」


雪穂「…そっか」




穂乃果「だから…あえて、雪穂には何も言わない」



穂乃果「お母さんにもお父さんにも…」





穂乃果「何かを言うのは…私が玄関から入って『ただいま』って言って」


穂乃果「それからだよ」



雪穂「…」

雪穂「分かった…」




雪穂「必ず帰って来てよね」ニコッ

穂乃果「うんっ!」

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      『夜』 『音ノ木坂学院』 『21日目』

       ~ "れんあいげぇむ"再開… ~


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持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】『"人の心の光"』
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】

†アイテム

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】
【熱意のブローチ】
【Wonderful Rush だワン!】
【 蒼の神話 】(残り3日)

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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今、この場には高坂穂乃果を含め、9人の人間が居る
その中で唯一の大人は理事長だけだ




彼女達が初めに取った行動は…


・1 【アルパカ小屋】へ向かう前に【部室】で聞くべき事の議論

・2 【アルパカ小屋】へ直行

・3 緊張を取り払う為にも各自、自由行動での息抜き


↓2

【部室】


海未「さて…」


荷物を置いて、全員がパイプ椅子に座る


マジックペンを持った園田海未がホワイトボードの前に立ち
各員で出し合う意見を書いていく



海未「これから私達はあの白いアルパカに話を聴きに行くわけですが…」



穂乃果「今回で核心に触れられる、そう言ってたよ…」

花陽「…」


海未「…」コク


海未「核心…それは恐らく彼女の正体についてです」



制約があって彼女の口からは明かせない



海未「まず、彼女の正体ですが…穂乃果」



穂乃果「【14日目】の『夜明け』…あの日
        【アルパカ小屋】に行ったんだ」


穂乃果「そこでアルパカさんの名前のヒントを貰った」




・ 4文字の名前



ことり「4文字…?」


ことり「それだと、『南ことり』とか『園田海未』とか
    そんな風に4文字なの?それとも発音が4文字なの?」


穂乃果「それは発音の方だね」




花陽「あとはこのノートに書かれてる死因リスト…ですよね」ペラッ


・ "一人"では体験し切れないほどの多くの死



海未「そうです、この点から彼女‥いえ
    彼女達は複数の精神が集まった存在ではと話し合いもしました」



海未「此処までのヒントから、気が付いたことがあれば述べてください」


海未「もしくは…名前以外で尋ねたい事とか…」




「―――――――」↓3



「ねぇ、前々から気になってたんだけど」



それを口にしたのは誰か


全員が声の主を見ます…





絵里「あのアルパカ…制約とか誰が決めたのかしらね?」



海未「それは…」


白いアルパカの言う"上の存在"とやらだ…





じゃあその"上の存在"とは何だ?



希「…3ヶ月」ポツリ…



希「あのアルパカさん言うとったやん、現世には3ヶ月しか居られない」

希「本来死んでる人の魂をこの世に留まらせられる存在って言ったら…」




それはどのような存在なのかちょっとだけ想像してみる…







       絵里「… "神様" とか?」





普通なら馬鹿馬鹿しい、と一蹴りでもされそうな発言かもしれない
だが、悪魔も死人も居るという現実…


そんなのが居てもおかしくないのでは?



凛「…ねぇ!もしも本当に神様だとしてさ
   【悪魔】は神様の力をもってしても倒せないの?」


此処で新しい疑問が沸いた


凛に発言はもっともである

あのアルパカ…死人の魂の集合体と仮定するが
そのアルパカよりも強い力を持つらしい【悪魔】…

そんなのが好き放題やってるのならなぜ"上の人"とやらは手を出さない?


海未「…聴いてみたい話題が増えましたね」


他に意見は?もうアルパカ小屋へ行く?

直下


海未「さて、準備は良いですね?」


いよいよ―――核心に迫る時が来た…


9人は席を立ち、アルパカ小屋へと向かう……




『かみ封殺中』




にこ「で、あの黒い方は邪魔してこないんでしょうね?」

穂乃果「うん!なんかしばらくは帰ってこれないとか言ってたから」


ことり「一応、合言葉は言っておこう?」



――――
――



『アルパカ小屋』




アルパカ『………』


アルパカ『‥…来ましたね』



ことり「アルパカさん、合言葉を」


アルパカ『……まぁ、決まりですからね』

アルパカ『KKEです』




にこ「質問、なんであそこで
   ぐったりしてんのはただのアルパカなのよね?今は」



アルパカ(黒)「」グッタリ…


アルパカ『はい…数日前、偶然にも奴の嫌うモノが近くに
     現れましてそれが切欠でアイツは遠ざかっているんです』



にこ「なら…安心して質問できそうね…」




(0/9)


・ 上の存在はどうして手を出さないの?

・ 貴女の正体は…(解き明かす 判定あり)

・ どうしても3ヶ月しか居られないの?

・ 自由以下略


↓2



アルパカ『…!そう来ましたか!』

絵里「ねぇ、その人ってもしかして神さ――」

アルパカ『その先は…私の口から言えません』


バウリンガルに表示された文面はそうだった


希「ふ~ん、上の人の正体を言えないんやね」



アルパカ「」コク


希「"正体を言えない"だけなんやね?」


アルパカ「」コク




希「あーあー、これはウチの独り言で質問じゃないよ」



希「えりちが言うように本物の神様、仏様なん?」

希「無言は肯定とみなすよ?」




東條希はアルパカの前で"独り言"を言った

アルパカは何も言えないし言わない、独り言に返事をするのは
変な話だからね




希「……コホン、いやぁ、ごめんな?
   なぁ~んか独り言言いたくなって♪話再開させようか?」


アルパカ『どうぞ』



希「その上の人はウチ等の事を助けてはくれへんの?」


アルパカ『その質問ならお答えできます
      残念ですが、上の方は皆さんを助ける事ができない
     それは単に皆さんの事をなんとも思ってないからじゃない』


アルパカ『"こちらに来ることができない"からなのです』


アルパカ『そうですね…』



アルパカ『ちょっとした喩えですが…
     例えば学校にたくさんのクラスがあったとして
     一クラスにつき担任の教師というモノがついていますよね?』


アルパカ『そのクラスを担当するのは一般の教員で
     校長先生が直々に何処かのクラスの担任を務めるというのは
     普通はありえませんよね?』


アルパカ『偉い立場で居て、かつ多忙であるがゆえに
     そういったことができない、簡単に言えばそれと同じです』

アルパカ『助けたいと思っても"力があり過ぎて現世に来れない"』



理事長「…‥」


理事長は学院の教師や周りの立場に置き換えて考える
そして、ふとある結論にたどり着く…


理事長「貴女では【悪魔】は倒せない…のよね?」


アルパカ『はい…悔しいですが…』



理事長「つまり…力関係は」カキカキ




『アルパカ(複数の死者のアストラル体)』<【悪魔】<『神様(仮)』



理事長「こんな所かしら?」


アルパカにも見えるように地面に棒切れで関係を書いて尋ねる



ことり「?待って、どうして【悪魔】より『神様』が
    強いって事になってるの?」



まぁ、神様という程だから【悪魔】よりは強いイメージはある
これがRPGに出て来る【魔王】とかなら同等みたいな印象だが



理事長「力があり過ぎて現世に来れないのでしょう?
             でも"【悪魔】は現世"に居る」



ことり「あっ!そっか…」


『アストラル体のアルパカ』よりは強力な力がある
でも『神様』よりは弱い



弱すぎもせず、しかし、現世に留まる事が不可能なくらい強すぎない
この中途半端な強さが逆に厄介なのだ‥っ!




(1/9)


・ 【悪魔】の弱点を再確認したい

・ 貴女の正体は…(解き明かす 判定あり)

・ どうしても3ヶ月しか居られないの?

・ 自由以下略


↓2



花陽「あの!どうしても3ヶ月しかいられないんですかっ!」



凛「?かよちん?」

花陽(もしも…花陽が考えている通りなら、この人達は…っ)



花陽「…もしかして、本当は此処に長く居たいんじゃ…」




アルパカ『…ありがとうございます』

アルパカ『花陽さんのお気持ちだけで十分です』



そこにあったのは人間じゃなく動物の顔だ
でも…確かにその動物の顔は微笑んでいた


アルパカ『…私は後、数十日足らずしかここには居られません』


アルパカ「時期が来れば私は居なくなり、私が身体を借りてる
     この子も…ただのアルパカに戻るだけです』




アルパカ『そしてアイツは…まだ残るでしょう…』


アルパカ「ただし…私はただじゃ消えない
          消える前にアイツの邪魔をしますとも』





アルパカ『アイツは此処が現世に残り続けたとしてもアイツが
      ばら撒いた種を一つ残らず潰しておく…!
     そして皆さんを苦しめる事ができないよう…
                介入ができないようにする』



アルパカ『…それができそうな目途はどうにか立てられそうです』





アルパカ『それには皆さんの"絆"が必要だったんです…』


アルパカ『まだ完全とは言えない…でもアイツが手を出せないように
     できそうではあります!』



(2/9)


・ 【悪魔】の弱点を再確認したい

・ 貴女の正体は…(解き明かす 判定あり)

・ 【悪魔】に対抗できそうな人は貴女以外に居ないの?

・ 自由以下略

直下



にこ「それじゃあ次の質問なんだけど
    【悪魔】の弱点って『チェーンソー』なの?」


忘れもしない光景だった
花陽が『チェーンソー』を手に黒いアルパカをけん制していた時だ

あれを見て絵里が弱点は『チェーンソー』なのでは?と意見を出した




アストラル体は精神でできた存在、生前のトラウマや心に強く残るモノ
言葉通り"精神を抉る"存在が決定打となる



アルパカ『はい…アイツは昔、ある村で一人の少女を標的にしていました
     その時、村に住んでいたある木こりに
      身体を切られた事が起因で…【木材を切る道具】に弱い…』



アルパカ『それで…『チェーンソー』に反応したんですね…』


凛「ただの刃物じゃダメなの?カッターとか鋏とか…」



アルパカ『ええ…刃物というよりどちらかといえば【木こり】に
      トラウマを持った感じが強いんでしょうね…』



アルパカ『それ以外にあるとすれば……動物』



アルパカ『そうですね…奴は【蛇に噛みつかれてのたうち回った】…』



アルパカ『私が知りうる限りはその2点だけです』




(3/9)


・ 学校に美人幽霊が出るって言うけどもしかして貴女?

・ 貴女の正体は…(解き明かす 判定あり)

・ 【悪魔】に対抗できそうな人は貴女以外に居ないの?

・ 自由以下略

直下





穂乃果「…アルパカさん」



アルパカ『はい』





穂乃果「一番私達が聴きたい事を訊いて良い?」






アルパカ『…』






アルパカは…ただ頷いた


何を聴きたいかはあえて聞かない…もう分かっているから






【証言:証拠:結論】

『死因リスト』
『平行世界』
『複数の精神集合体』
『μ'sを助けたいという動機』
『誰よりも貴女達を理解しているという発言』
『4文字の名前』
『穂乃果達にとっては辛い事実かもしれないという発言』


判定開始!




穂乃果「まず…貴女は…――――」


最初に何を突きつける?

直下


穂乃果「まず貴女は―――!」


      バッッ!!



つ『死因リスト』



穂乃果は海未達が書記したノートを開く、2度目の情報聴取の時に
教えてもらったアストラル体の概念、そして…弱点


今、目の前に居る白いモフモフが生前に体験したという恐怖やトラウマ





アルパカ『……それがどうかしましたか?』



穂乃果「とぼけないで!貴女は私達に自分が受けた
            トラウマを教えてくれたよっ!!!」





穂乃果「このノートにはある点で矛盾してる事があるの!」


穂乃果「普通ならありえない事だよ!」




突きつけた【証言:証拠:結論】


『死因リスト』



この『死因リスト』からアルパカは何である事が分かるか?





☆『死因リスト』(使用中)
『平行世界』
『複数の精神集合体』
『μ'sを助けたいという動機』
『誰よりも貴女達を理解しているという発言』
『4文字の名前』
『穂乃果達にとっては辛い事実かもしれないという発言』


直下



        combo plus!!




突きつけた【証言:証拠:結論】


つ『複数の精神集合体』+『死因リスト』



穂乃果「私と海未ちゃん、そしてことりちゃんで教室で散々意見を出し合った
    それで行きついた結論…」



海未「…ええ、貴女は…」








海未「『複数の精神集合体』ですね…」





アルパカ『…何を基準に判断したのです?
           憶測でモノを言っているのでしたら――』




ことり「ちゃんと考えて出した答えですよ!」




南ことりはノートを広げる穂乃果の元へ駆け寄り
ページを指さす、そして同じく歩み寄る海未も…アルパカのみならず
その場に居る全員に分かるように説明を始める…



海未「…先ほど穂乃果が言っていたでしょう
    『このノートにはある点で矛盾してる事があるの!』と」





"ムジュン"…っ!



この死因リストには明らかにおかしい点がある
それがこのアルパカは複数の精神集合体ではないかと裏付ける一因となった


*********************************


・車に轢かれた

・肉を切り刻まれた

・生きたまま鍋で煮込まれた

・ありとあらゆる性的な拷問の末に発狂死

・両目を抉られ、出血多量での死亡

・洗剤を飲まされての毒殺

・手首を切って自殺…喉を刃物でついて自殺

・餓死

・友人の肉を食べた事への嫌悪から焼身自殺

・生きたまま焼かれる他殺

・首を絞められて絞殺された

・硫酸を掛けられて死んだ

・たくさんの刃物で何百回何千回何万回と切られ細切れにされた


…etc



*********************************



この海未達が言う、おかしい点

普通ならありえなくて、だからこそ精神集合体だと結論づけた一因



自由発言
↓3







BREAK!!


ことり「このリストには貴女の受けたトラウマがたくさんある」



ことり「でも…!此処に"死亡"ってちゃんと明記されてる!」


海未「自殺、他殺…どちらにしても命を落としている」


海未「一人の死因にしてはおかしいのですよ…」


海未「12の命を持つギリシャ神話の英雄でもあるまいし…
    ありえないのですよ…」



穂乃果「これが私達が貴女は『複数の精神集合体』…
       複数の魂が集まったモノだって考えた理由だよ」









アルパカ『……続けなさい』



穂乃果「…そして、私達には貴女が単なる赤の他人とは思えないの」

穂乃果「それはね、貴女の――――」




【証言:証拠:結論】

『死因リスト』
『平行世界』
『複数の精神集合体』
『μ'sを助けたいという動機』
『誰よりも貴女達を理解しているという発言』
『4文字の名前』
『穂乃果達にとっては辛い事実かもしれないという発言』


赤の他人とは思えない理由

直下



穂乃果「『平行世界』!」












ヒュウウウウウウウ…




風が吹きました…ついでに落ち葉も飛びました…





凛「???」


花陽「えぇっと…」






アルパカ『‥‥…理由は?』



穂乃果「へ?」


アルパカ『なにが平行世界で私は赤の他人でないと?』



穂乃果「えっ、あ、それはほら!アレだよ!!
      アルパカさんは平行世界で穂乃果達と知り合いだったんだよ!!」



アルパカ『…』



海未「穂乃果…」じとーっ

ことり「それはちょっと…」


アルパカ『仮にそうだったとしてその発言はムジュンしてますね
      私は他所の世界で貴女達と知り合いだった』


アルパカ『では貴女はどうして私が赤の他人と思えないんですか?』

―穂乃果『…そして、私達には貴女が単なる赤の他人とは思えないの』―


今さっきの自分の発言です

うん、穂乃果達からして初対面の彼女を赤の他人と
          思わない理由の説明になってない


穂乃果「い、今のは冗談だよ!」あはは…!


miss!

★☆☆




穂乃果「コホン、じゃあ冗談はさておき…」



穂乃果「――――」





【証言:証拠:結論】

『死因リスト』

『平行世界』 miss

『複数の精神集合体』
『μ'sを助けたいという動機』
『誰よりも貴女達を理解しているという発言』
『4文字の名前』
『穂乃果達にとっては辛い事実かもしれないという発言』


赤の他人とは思えない理由

直下



穂乃果「海未ちゃんから聴いたんだ」


3回目の情報収集が終わって間もない頃に海未だけを呼び出したアルパカ

その時に海未に言い放った言葉と口調…
それだけじゃない1回目の時に【悪魔】に邪魔されて皆で逃げた時
2度目で穂乃果や花陽を見つめてきた瞳…
彼女が牧草むしゃむしゃと食べている時に穂乃果が感じていた違和感


幾度となく会った、向こうは此方を知っているように思えるそぶり
そして此方も良く知っているような感じ



穂乃果「アルパカさんの言い方とかたまに
     すごく知ってる誰かだったりするんだ」


穂乃果「今日だって穂乃果に一人で来るかどうか選びなさいって言った時
     私がよくしってる人にそっくりで…ちょっと驚いたかな」




海未「…」




アルパカ『偶然ですよ』




穂乃果「…ねぇ、貴女にも大事な人は居たんでしょう?」





穂乃果「…私も同じ気持ちだから分かるの」


穂乃果「どうしても守りたい人達が居る気持ち」



凛「…」


絵里「…」


にこ「…」




穂乃果「……貴女の名前は…」




ひらがな入力

↓3 なんて名前…


『れんあいげぇむ』初期からいた『さぽぉと』をしてくれた誰か…

ひらがな4文字…





       穂乃果「貴女の本当の名前は……」












          穂乃果「『 みゅぅず 』」








             アルパカ『…』







希「…!」

にこ「なっ!?」



花陽(…やっぱり)



どよめく声…困惑するもの、納得するもの

穂乃果の発言の意味を理解できない…いや、理解したくない子


反応は三者三様であった…





穂乃果「デタラメでも当てずっぽうでも無いよ」


穂乃果「貴女自信がヒントをくれた!」



【証言:証拠:結論】

『死因リスト』
『平行世界』
『複数の精神集合体』
『μ'sを助けたいという動機』
『誰よりも貴女達を理解しているという発言』
『4文字の名前』
『穂乃果達にとっては辛い事実かもしれないという発言』

直下




穂乃果「『穂乃果達にとっては辛い事実かもしれないって発言』!」


穂乃果「あれだって遠回しなヒントだよ!」



穂乃果「複数の精神が集まってできたのが貴女…!」



穂乃果「たくさんの死んだ人…つまり」








穂乃果「辛い事実っていうのは‥‥」







 目の前に居るアルパカ…



















 いや、違う






 目の前に居る "女の子" は…





 別の世界で死んでしまった自分達、だ…





穂乃果「もし、違うなら…反論してみてよ」

穂乃果「穂乃果は…あんまり頭良くないから
     何処か抜けてて、この答えも間違ってるかもしれない」



穂乃果「だから、貴女の口から聴きたいの」



穂乃果「私達は…死んだの?」




 アルパカ『……ふぅ』



 アルパカ『………参りました』














   『…そうです』











  攻略対象変動


 『 アルパカ 』→『 ―――― 』










ミューズ『…私は貴女達9人です』







 『アルパカ』 →『 ミューズ 』





  ☆☆☆ミューズ 好感度100 依存度 無



――困惑の色を誰も彼もが隠せなかった

それもそうだ…目の前の人外は実は別の世界の自分達の成れの果て

簡単に納得できるものか






凛「…っ!9人って!」



ミューズ「今、この場に居ない西木野真姫を含め
      μ'sメンバーの9人…その魂が集まったモノが私です」



花陽「やっぱりそうだったんだね」ザッ






花陽「なんとなく…ね、瞳とか私達を見てた時とか…
    すごく似てたんだ」



花陽「…辛かったよね」




花陽「辛かったんだよね?」


この子は…よく言ってた、当たり前のように隣に居て会話を
することも叶わない


好きな人を多少は守る力を手にした


でも、その変わり、永遠に生きて居る彼女達と会話ができない
此処にいるのに存在に気が付いてもらえない


気が付いてもらえた、意思の疎通ができてもそれはいつまでだ?3ヶ月


たった3ヶ月だけの短い時間なんだ…





戻りたい



生きてる海未が羨ましい、以前海未に怒りながら言い放った言葉

これはそういう意味だったんだ

これ喋ってるのは海未ちゃんなんかな



海未「…ぁ」

理事長「っ…!」



正体に検討はついていると穂乃果には言われたが
まさか別世界の自分達とまでは海未も誰も気が付いてなかった


そして自分達の発言を振り返る



    ―海未『…ふざけないでくださいっっ!!!!!』―


―海未『貴女…っ、穂乃果を助ける為と言っておきながら…
     なんですかソレ!!
       貴女の力も穂乃果を苦しめてるではないですか!』―

―海未『‥っ!貴女は【悪魔】と何ら変わらないではありませんかっ!』






海未「私…私っ  貴女に…!‥‥っ」フルフル












理事長「ぁ、ぁぁぁあああ…」






―理事長『これだけはお約束願えますか?』―




―理事長『あの子が今後、命に関わる危機を全て乗り切り
      貴女の助けが不要なまでとなったら…』―




―理事長『その時は穂乃果ちゃん含めて私達に干渉なさらない、と』―

*********************************

        …お約束、致します…

*********************************



理事長「こ……‥…こ、とり…」


あの時、知らなかったとはいえ自分はなんてことを言ったんだ…っ!

もう、存在に気づいてもらえない、逢って話をしたいと思ってももう
相手は此方と会話もできない




理事長「…貴女は…っ!」

あの時、"アルパカ…の中に居た彼女"はどんな想いで約束したのか




ミューズ『顔をあげてくださいっ!』


海未「!」

理事長「!」



ミューズ『…本来なら私はもう貴女達とは会って会話もできないし
      顔を見る事も出来なかった…』


ミューズ『なのに、こうして再び顔を見る事ができた』



――もう怒っていませんよ<私<海未<海未ちゃん

――もう、それだけでも十分すぎるんだよお母さん






バウリンガルの文面じゃない



それは単なる空耳だったかもしれない




でも



でも確かにッ!確かに海未は9人分の声が聴こえた気がした

確かにッ!理事長は自分の真横に居る娘とは別の方向から娘の声を聴いた



希「……皆、思うとこあるやろうけど…質問を続けよう」



未だ、ショックから抜け出しきれない希がそう言う



(6/9)一度でも ぞろ目なら数人此処から離れたいと言い出す


・ 学校に美人幽霊が出るって言うけどもしかして貴女?

・ もう…やめよう、今日は休もうよ…これ以上、聴きたくない

・ 【悪魔】に対抗できそうな人は貴女以外に居ないの?

・ 自由以下略

↓3


穂乃果達にとって辛い事実かもしれない


聴くんじゃなかったと思う事かもしれない、海未や理事長のように…

あの発言の後だからこそ…!後悔や苦しみを覚える



それを見越した上でアルパカ…いや、ミューズは忠告はしていた


顔色の優れない子は数名居た…でも、向き合おうとしている…





穂乃果「貴女は…ずっとその姿のままなの?」



ミューズ「…はい」


相変わらず"彼女達"との会話には【超高性能バウリンガル】が必要だった

悪い魔女の呪いで動物に変えられた女性が元の姿に戻って最後は幸せに…
童話の絵本ではこんな展開がポピュラーだが

生憎とこれはそういう展開じゃない、彼女はもう――



穂乃果「…えっ!ちょっと待って!!」


ミューズ「?何か?」


穂乃果「えっと、貴女夜中に人間の姿に変身できるとかそういうのは」


ミューズ「いえ、ありえません」


穂乃果(…学校に出る美人幽霊ってこの子じゃなかったの?)


てっきりミューズの事だと思っていたが、違う?

だとすれば一体…



穂乃果「――――」


穂乃果の発言or行動

直下



寒気がした…いや、真冬の夜なのだから当たり前だが…




そうだ、すっかり失念していた




此処には居るんだった



アルパカ(黒)「…」グッタリ





その美しい女の霊とやらがミューズだと何故決めつけていた!

もしも…もしも、その霊に逢いたいと思って行動でも起こしていたら…!



思えばゾッとする…



穂乃果「質問良い?」


穂乃果「悪魔ってさ…その、穂乃果達に見えるようにもなれる?」


精神体としてじゃなく実体を持った存在になれるのか、と尋ねた所













ミューズ「なれます」









ミューズ「力を持ちすぎもせず、弱すぎもしない…
     "現世に来れない私の上の存在"が手出しもできず
     かといって私のような弱い存在は正攻法で勝てない力…」







 ミューズ「やろうと思えば、実体を持った人間の姿で貴女方に
      接触を図り、危害を加える事すらも可能です…」






   ――それは絶望的な回答だった

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  いえーい! そのとおり! わたしのような ちょうぜつ


   美少女(数千歳) なら そのていど かんたんです!


   悩殺ポーズで近づいて どたま かちわってやんよ!!






   …わたし だれにいってんだろう





   あででっ!  クソ…傷が治るまで動けないなぁ…


 切られる前に 自由発言で 夜の学校探検しようぜ!とか言われれば

 おもしろいことできたのに…


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他に聴きたい事はあるか?そう尋ねられて穂乃果は…





(6/9)一度でも ぞろ目なら数人此処から離れたいと言い出す


・ 此処から離れられないのは?

・ もう…やめよう、今日は休もうよ…これ以上、聴きたくない

・ 【悪魔】に対抗できそうな人は貴女以外に居ないの?

・ 自由以下略

直下



ミューズ「居ます私だって何も考えないで此処へ来た訳ではありません」



ミューズ「正攻法では私はアイツに勝てない」



ミューズ「だから策を練っては居ました」



ミューズ「それは…この付近に住まうお方…私よりも上位に位置する
     存在のお力をお借りすることです」



海未「そんな人居るのですか?」



ミューズ「ええ、霊…というより神獣に近い方ですね
      その方は【神社】の近くに住んでおられました…」





ミューズ「ただ…どういう訳か私が現世に降り立つと同時に
     その人の気配が感じられない…これは完全な計算外でした」


ミューズ「お出かけの際は自身の力を住んでいた地に残し、小さな身体で
     よく外出なさると聴いていました…まさか
      まだお戻りになられていないのか‥」




余程、頼りにしていたのか見て分かる程アルパカの姿で彼女は落胆する



ミューズ「恐らく、あの悪魔と力の差は互角…いや、あの人の方が僅かに
      上でしょう…それにあの人の容姿、動物としての種類は
       アイツにとって忌むべきモノです」




(8/9)

・ もう…やめよう、今日は休もうよ…これ以上、聴きたくない

・ 自由以下略

直下


ミューズ「貴女方の絆…以前にもお話した通り、お互いを強く思う事で
     奴の力に多少の抵抗はできると言いましたね?」


BADアイテム然り…




ミューズ「なんとなく気配で分かるのです…
     奴が残していった何かに皆さんが打ち勝ったと」



ミューズ「ただ…それは完全じゃない、あと一歩だけ…あと一歩だけ
     深めてることができれば…」




何を打ち破ったのかは分かりません


でも―――仕掛けられていた何か――は間違いなく一つ打ち破った



東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆


矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆





ミューズ「深める事ができれば、奴の力が及ばないまでになる筈」



ミューズ「それまではお気をつけください…」



ミューズ「アイツはどれだけ確固たる信頼関係を築いていても
     積み木の城を崩すように人の心に付け入り
       欲望の火に油を注いでいく…」



ミューズ「貴女が最も信頼する人でさえ
        信じられなくなる事だってある」


ミューズ「私が恐れているのはそれなのです…
      23日…23日にはアイツが戻って来る」


ミューズ「そうなった時の対策としてあと一歩を深められれば
      堕ちていくこともないかもしれない…」



ミューズ「…もっとも注意を怠らなければ
      そこまでする必要はないのかもしれませんが
       一応とどめておいてください」





Last Shot


最後に聴きたい事


↓2



穂乃果「…その神獣さんって、もしかしたら知ってるかもしれない」


ミューズ「!? 本当ですか!!」


穂乃果「うん!実はね!」



――――
―――
――




ミューズ「なんと…」




希「蛇かぁ…そうやね
   よく神社とかでも蛇は竜神様の生まれ変わりとか蛇の抜け殻が
   祀られとったりするし‥神獣いうんも頷けるかも」




ミューズ「ふむ…神社の茂みの向こうに小部屋…
      確かにそうですね…あの辺りにご住まいがあったと
     聴いています…ご友人の猫神様が遊びに来た時亡くなられて
      それでよく家には居ないとも聴いてましたが…」



ミューズ「…ただ、あの位置からは不穏な気配も感じます
      アイツの力です」



ミューズ「…申し訳ありませんが、それは私にも分かりません」


ミューズ「恐らく私が此方に来た本当に直後か直前
     気付くことすらできない程の僅かな差で何かが
                 仕掛けられたのかと‥」


ミューズ「‥先にもあの方は家にご自身の力の大半を残して
      お出かけになると言いました」


ミューズ「大方、それを都合の良いエネルギーとして利用する為に
     その地に仕掛けたのでしょうね」


―――
――





ミューズ「あまりお役立てずに申し訳ありません…」


穂乃果「ううん、そんなことないよ」


中々興味深い話も聞くことができた
それだけで十分すぎるくらいだったのだから…

気が付けば時刻は夜中の23時を越えるかもしれない時間帯



…此処はもう切り上げ時だろうか





【夜Last】【(表面上は…)合宿中】




アルパカ小屋を離れ全員が部室へと戻ります
一応お泊りセットは持って来ていた




穂乃果「…寝付けないや」




色々な事が分かったり、アルパカの‥ミューズの事を知って
冷めない熱に浮かされているのかもしれない

穂乃果は少しだけ夜風に当たろうとして…



穂乃果「…あ、あれは…?」





東條 希
星空 凛
園田 海未
矢澤 にこ
絢瀬 絵里
南  ことり
理事長
小泉 花陽



見つけたのは誰?

直下




見つけたのは…



穂乃果「海未ちゃん」

海未「! 穂乃果」クルッ


一人…窓から空を見上げる園田海未の姿でした…



穂乃果「な~にしてるの!こんなとこで!」


海未「いえ、ただ…空を見てただけです」





海未「…」




海未「私は…あの私は最後何を想って亡くなったのでしょうか」



穂乃果「海未ちゃん?」




海未「私は以前、彼女、いえ…彼女達に酷い事を言ってしまったんです
   今になって彼女の立場で考えれば心が張り裂けそうな事を…」


海未「…どのような形で亡くなって、その間際には何を想って散ったか」


海未「ただ…それだけです」



穂乃果「…」


穂乃果「―――」


↓2


穂乃果「…悔しかった、じゃないかな」


海未「…悔しかった、ですか?」



穂乃果「ねぇ、海未ちゃんは美味しいご飯食べてる時って
                  幸せな気持ちになる?」


海未「?…まぁ、それはそうですが…」


穂乃果「穂乃果も美味しいパンを食べたり
     踊ったり歌を歌うのがすっごく好きだよっ!」






穂乃果「毎日が楽しくて輝いていて…そんな変わらない
      『終わらない明日』がずーっと続くもんだって思ってる」



海未「…」



穂乃果「それが…誰かになんの理由も無く奪われて良い訳が無いんだよ」

穂乃果「私ならきっと、悔しがる」



海未「そう、ですよね」



穂乃果「ね!屋上に行こうよ!」ガシッ


海未「えっ!」


穂乃果「ほ~ら!早く早く!」ダッ!


海未「ぁ!ひ、引っ張らないでください!!」







【屋上】




ビュウウウウ…




海未「うぅ!寒い…」ブルッ


穂乃果「おーい、こっちこっち!」


早く、梯子を昇っておいでよ、と
毛布を持った穂乃果は海未を呼びます




   海未「!」


   梯子を昇り切った海未の視界に映ったのは…






   穂乃果「綺麗だよね…街の灯りがあんなにも光っててさ」




   海未「…すごい」




   穂乃果「えへへ!そうでしょ!なんとなーく此処からなら
       良い景色が見れそうな気がしたんだ」



"なんとなーく"…いつもの考えなしの突拍子も無い思い付き
そうです園田海未が子共の頃からずっと付き合わされてきた


振り回されて来た穂乃果の思い付き…


  自分をいつか昇った木の上から見た夕焼けのように…
  いつだって見たことない世界へ連れてく思い付き





   海未「私達…いつもあの光の中で暮らしてたんですね」


   穂乃果「こうやって見ると感慨深いよね~」



   海未「くしゅんっ!」



   穂乃果「あっ、ごめん…」ファサッ



   海未「っ!」


   穂乃果「えっへへ~!こうすれば寒くないよね!」



   手に持っていた一つの毛布に二人で包まる



   海未「な、なななななななな」プシュー

   穂乃果「今日は色んな事あったよね~…」







   穂乃果「…あんまり気負い過ぎないで?」



   穂乃果「海未ちゃんには無理をしてほしくないから」




    海未(穂乃果……)



   穂乃果「…穂乃果はμ'sの皆が好きだよ」






   穂乃果「だからさ、確信はある程度してた…
        でも、できれば違って欲しかったって想いも
                      ちょっとあった」






   もしも…南ことりが死んでしまったら?

   もしも…小泉花陽が死んでしまったら?

   もしも…西木野真姫が死んでしまったら?

   もしも…園田海未が死んでしまったら?

   もしも…絢瀬絵里が死んでしまったら?

   もしも…東條希が死んでしまったら?

   もしも…矢澤にこが死んでしまったら?

   もしも…星空凛が死んでしまったら?






   穂乃果「…」ギュッ




   穂乃果「…こんなこと思っても言うべきじゃない
        代わりに別の誰かなら良かったとか思うのも最低だ
          それでも…ちょっとだけちょっとだけ想ったんだ」



   穂乃果「違ってれば良かったって…」



   穂乃果「穂乃果‥最低だよね?」



   穂乃果「アルパカさんが言ってた人の心には闇があるって
        すごく分かる、私も嫌な部分あるもん…」



    海未「…人間は感情の生き物です、善も有れば悪もあります
                     それが普通なんです…」




      貴女は最低…です 、 か?




   穂乃果「海未ちゃんは…今、目の前に居る
            海未ちゃんは居なくならないよね?」


     海未「―――――――」
                ↓2




           海未「約束しますよ」

         海未「私は居なくなりません」

       海未「そして貴女の事も守り通します」





           穂乃果「絶対?」

            海未「ええ」



          穂乃果「嘘ついたら?」

 海未「ことりに頼んでスカートの裾をほぼ無い物にして良いですよ」



         穂乃果「…えへへ!本気だね!」

           海未「当たり前です」



              ギュッ


       穂乃果「眠くなるまでこうしてて良い?」

            海未「はい…」





―――同じ毛布に包まって感じる温かさ…

―――『終わらない明日』いつまでもずっと、ずっと続けば良いと

―――時すら止まってしまえば良いと思う程の幸せな、夢のような時




―――ああ、そうですか



―――わかりましたよ…






      海未「…"悔しかった"ですよね…」スッ





―――"あの私"にだってこんな時間はあった

―――こんなずっと続けば良いと思う刻はあったんです

―――でも、それは唐突に奪われて……

―――‥‥生きてる私が羨ましい…、戻りたい、ですか…


―――…今なら"あの私"が散る瞬間に想った"悔しかった"が分かる





―――…私は絶対に後悔だけはしません…




 園田海未 好感度100 依存度-50


持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】
【揚げ餃子】【プチトマト】『"人の心の光"』
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】


アイテムを渡しますか?


直下



穂乃果「ん、んぅ…」ウトウト


海未「戻りますか?」


穂乃果「うん…」



―――
――




穂乃果「…」ウツラウツラ…



海未「…穂乃果、止まってください」




穂乃果「ぅん?」ウトウト




海未「…」スタスタ…




スッ





穂乃果「!」



身体が宙に浮かぶ感覚がして目を見開く穂乃果
そして自分が海未に"お姫様抱っこ"されていることに気が付く



穂乃果「ぅ、ぅ海未ちゃんっ//!!」


海未「このまま布団まで直行ですね!」


穂乃果「ゎ、わわ!良いよ!歩けるよぉ//」


海未「…今日くらい私に甘えなさい」


穂乃果「うぅ…どうしたのさ、本当に‥明日練習メニュー倍なの?」

海未「いつも私を何だと思ってるのですか?」


海未「…そこまで言うならチーズケーキを奢ってもらいます
    それなら良いでしょう?」クスッ


穂乃果「う、うん…」


穂乃果(うぅ…また眠れなくなってきたよぉ…)ドキドキ

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    穂乃果さん!お誕生日おめでとうございます!!



   そこで今回の贈り物ですが…


  ▲△関係無しで見たいシチュエーションを…どうぞ…


 可能な限りそれをれんあいげぇむ内でお書きします…




↓4
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▲△関係無しでお好きなシチュエーションを見れる、という訳なのですが

 これは、ただ判定なしで連れてくだけ連れて来たいという内容で


  構いませんね?



連れていく対象をお選びください…!


↓3~4

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※関係ない話
れんあいげぇむ一周年記念SS ちょこっと投下始めました!


にこ・絵里・真姫「「「夏、終わらないで」」」
にこ・絵里・真姫「「「夏、終わらないで」」」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438533596/)

真姫ちゃん


・・・新しいスレのテーマってなんだっけ

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 ことりちゃん

 凛ちゃん

 海未ちゃん

 真姫ちゃん



以上4名となります!!






>>644 れんあいげぇむ一周年記念 第一弾 【ホラー】

    ※あまり怖くないのでご安心を

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ウミチャーン///  ホラ!イキマスヨ!




にこ(海未の奴落ち込んでるから励まそうと思ったけど
               心配なかったみたいね…)



あの事実を知って特に意気消沈していたのは海未と理事長でした
理事長は…こちらの南ことりがどうにかするとして海未はどうするか?


希、絵里、花陽、凛は…まぁショックは決して無い訳でもない
現にあの希でさえ顔色が優れなかったし

にこ自身も心にクるものがあった…



にこ「さて、にこも早いとこ眠ろうかしらね~」クルッ







    ニャー




にこ「!」





灯りのついていない真っ暗な廊下の向こうからぼんやりと
小さな影が近づいてくる



ニャー…




にこ「…来たって訳ね…」




ブチ模様の猫が背に一冊の写真アルバムを背負っています
誰がどうやって巻いたのか、器用に長いリボンで猫の胴体に固定してある




にこ「…」スッ



卒業アルバムのようなソレに挟まっているのは写真ではありません
あるのは文字の掛かれた書類の山…


にこ(さて…穂乃果は海未に布団まで直行されってったし
    明日渡しても良いけど…)


普通依頼主に渡すもんじゃないの…と内心ため息を吐きながらソレを
どうするか悩みます

にこの行動
↓2




にこ「……先に中身を見ておこうかしら」



穂乃果に朝一番で手渡すのが手っ取り早い


                  のですが…







にこ「…」



あの猫が真面目に仕事をしたのか?

この本のページに挟まり、チラッとだけ顔を覗かせる
文字の掛かれた書類もどっかその辺のスーパーのチラシで

猫に詐欺られたという線も捨てきれません




にこ「ちょっとだけ確認はしておこうかしら…」スッ






【簡単な確認】(調査報告書)


仕掛けられた罠…31日後にも脅威となる…残り 1つ



唯一 "かみ" が恐れる存在が帰って来ても自分に手も足も
出してこないように…


また、同時にそこに眠るエネルギーを利用し
それで呪いをかけられるように


【精神汚染】
東北の温泉旅行で使用した物よりも強力な物となる予定
独占欲、嫉妬心、愛欲、ありとあらゆる負の感情、増幅

<オセロ式 計画>




矢澤にこは簡単に書類に目を通す…




にこ「…これは…!」




にこ「…穂乃果には朝一番で渡しとくべきね…」


にこは内容を見てそう考えた…

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   今回は此処まで! 次回は8月4日火曜日の夜19時予定


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     再開が少々遅れ本日 21時程になりそうです…

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    『げぇむ』を再開いたします…



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【現在 依存度 上位5名】

 ・綺羅 ツバサ 08/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・東條 希 00/-05

・西木野 真姫00/-10

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP66/86

持ち物☆
【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【プチトマト】『"人の心の光"』
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】



持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】(残り3日)

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ

― 絆持ちの人物 ―

ミューズ☆☆☆


東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

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          【インフォメーション】


          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP66/86




同性愛に関して…8 【大事な物は…私の気持ち?…それなら…!】

     料理LV…9【レパートリー増やしたいなぁ…】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆東條   希   100 依存-05
      ☆☆園田   海未  100  依存-50
      ☆☆星空   凛   83  依存-450
       ☆南    ことり 100 依存-36
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-36
       ☆理事長      100 依存-01
       ☆小泉   花陽  100 依存-11
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
        西木野  真姫  100 依存-10
        綺羅   ツバサ 88  依存06          

       ☆☆☆ミューズ 100

              【アイテム】

【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【プチトマト】『"人の心の光"』
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】


持ち物★

 全消し!ドン☆

持ち物‡

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】
【熱意のブローチ】(残り2)
【Wonderful Rush だワン!】
【 蒼の神話 】
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ガガガッ

 …もう隠す必要はありませんね

 ええ、『げぇむ』開始の時より私達は居ました


 
  多くは語りません、ただ、彼女達を私達のようにしないで…

  あの子達だけは幸せにしてあげて…


  普通の人が普通に得られた筈のささやかな時間を…



 …明日【22日】…恐らく、今日が大事な日でしょう

 【23日】にはアイツが帰って来る


 ……【夕方】には皆様の選んだ4人とゴミ捨て場へ行く事になる
 でもあそこはアイツの力が溢れている

 危険は間違いなくある


 …【アルパカ小屋】に来てください、渡せる物は渡したい…
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【朝】【22日目】



"合宿"が終わり全員が心に様々な葛藤を抱え込んで一度は
帰宅した後…





「お待たせしました、アイスティーになります」




にこ「じゃ、開くわよ?」




喫茶店の一角で椅子に座る少女達の集団
朝10時から大き目のアルバムを真剣な顔で見るというのも
少々変わった顔で見られる事だろう



海未「…はい」

凛「いつでも良いにゃ!」

ことり「…良いよ」




あの猫が持ってきた書類…
あれを穂乃果に朝一番で渡し、一足先に情報を見ていたにこは
3人に声を掛けていた


今日行く事のできない自分の代わりに助けてやれないか、と


【仕掛けられた罠の総数】

【罠配置場所】

【種類】

【解除方法と思わしきモノ】

(0/4)
直下



にこ「穂乃果…」

穂乃果「うん」ペラッ




【罠配置場所】


~自然の小部屋~


以前より、この場所には強い存在が住んでいた
そのため大きな"気"の流れがある

そのせいか留まる事で力を取り込む事ができ
最大SPの上昇、回復効果があり

短期間でのSP三桁も十分にあり得る
ただし、此処に罠が仕掛けられていて…

留まれば命を吸われかねない



そこに花瓶と【黒い花】が飾られている

だが、それは普通の人には見えないし触れられない

それを見たいと思うなら広場に居る人形の姉妹の手を借りる事



古くから広場に住んでいた今は亡き神猫が大事にしてた人形姉妹にだ



彼女達は"目"があれば本来見えないモノも見せてくれる

だが、問題がある

彼女達はすぐに"目"を落とすということだ



【仕掛けられた罠の総数】

【罠配置場所】

【種類】

【解除方法と思わしきモノ】

(1/4)
直下



【解除方法と思わしきモノ】


小部屋に仕掛けられた黒い花を取り除いて代わりの華を入れておけばいい


にこ「これ‥えらく単純なのよね」


最初に見たにこが正直な感想を述べる




一見すればただ、飾られた花を変える程度と馬鹿馬鹿しいだろうが
元々、その地にあったのは『正の"気』であり【負の"気"】ではない
人間が風力や太陽光…地熱を別のエネルギーに転換するのと同じで

ただエネルギーを自分にとって都合のよいモノに作り替えてるだけ

手品のタネが分かれば崩す事が簡単であるというのはよくある話だ





[世界お花百科事典の切れ端 が テープで張り付けられてる!]


海未「これは…百合の花ですか?」ペラッ




【黒百合】

<ブラックサレナ>…花言葉は【恋】…そして【呪い】



愛するがゆえに、その愛が重くなりすぎていつか【呪い】に変わる

貴女だけを見ている、貴女だけを愛してる、お前を絶対逃がさない

お前を捕まえて他に見向きもさせない





海未「…」


海未ちゃんはそのページをそっと閉じました



小部屋に仕掛けられた罠を取り除きたくば

必要な小道具が数種居る

まず、目となる飴玉が3つ

・苺味の飴玉

・メロン味の飴玉

・すっごく見つからない心の光のような飴玉


・黒百合の代わりになるお花


穂乃果「これ、何回読んでもアバウトな説明だよね」

にこ「所詮猫が書いてる(?)からよね」



花は小部屋の何処かにポツンと置いてある

だが、普通の人には見れない、場所の分からないモノに触れる事はできない

だから普通の人には触れられない


"目"を入れたら見えるようにはなる


でも広場から小部屋まではどうやっても間に合わない

人形が"目"を落とすから





ならば発想を変えろ




目を入れたらダッシュじゃない


初めからそこで待機してればいい




何が言いたいか、大体わかるだろう?

ただし、時間は掛けるな


現れたとしても、草木の影など、発見し辛い場所かもしれない
【発見LV】の高い者をそこに置け



時間は掛けるな広場探索は2か所できる程度がやっとだろう…






穂乃果「…っ」




このページ書かれている意味、それは何を意味するか…





【仕掛けられた罠の総数】

【罠配置場所】

【種類】

【解除方法と思わしきモノ】

(2/4)
直下



凛「はい、、先生っ!」バッ


穂乃果「はい!凛ちゃん!」ビシッ



凛「もっかい罠の配置場所を聴きたいにゃ!」




ことり「り、凛ちゃん‥罠があるのは自然の小部屋?って所だよ」

海未「ただ、それは普通では見えなくて人形の力がいるのですよね?」




にこ「…アンタはしっかりメモ取ってなさい、次よ次」


【仕掛けられた罠の総数】


【種類】


(2/4)
直下


【種類】


自動発動型BADアイテム【精神汚染型】



オープニングで かみ が穂乃果に渡したリボンと同じ
【最終日31日】が終了した直後に発動する

かみ が"絶対に自分が勝利できる"一因




かみ には好きな物がある



それは……いつか幸せになれる、そう信じて馬鹿みたく掌で踊る人間を
心でほくそ笑む……‥嘲笑う<ワラウ>事


相手を【こいつ…馬鹿だよな!本当】と見下して笑ってやること





そしてエンターテイナーを気取りの馬鹿であること

その高慢さゆえに抜け穴はある…




人間が必死に藁にも縋る想いで助かろうと希望をめざし
最終日を乗り切り抱きしめ合った所で絶望の淵に叩き落とすサディズム

具体的に言えば、信じてた物を全てひっくり返すという手段


オセロ式



白を黒に塗り替える


そう…






絆☆持ちの攻略対象の心をオセロをひっくり返すように塗り替える

☆→★に総取り替え+依存度999


皆で最悪の3ヶ月を逃れられたと涙して喜ぶ穂乃果を全員で仲良く
共有財産として扱うようになる



…3ヶ月経過、もう△はこの世に居ない、誰も たすけてくれない






   【れんあいげぇむ げぇむ くりあ★】になる
  (リトライ機能もロードも無い)





【仕掛けられた罠の総数】

(Last)
直下



仕掛けられた罠の数


『 1つ 』

紛れもなく本当に1つ、これさけ消せば

 かみ 完全勝利の流れは消し飛ぶ



100%の勝利が消えた事でキチガイのように怒り狂うだろうが
そこから先は猫にどうこうできない

っていうか、元からどうにもできない










パタンッ




にこ「これで全部の内容を読んだわね」


全員の顔を見渡す


此処にいる、海未、ことり、凛、そして…




にこ「…気をつけなさいよ」

穂乃果「うんっ!」





にこ「さて、どうしたらいいかアンタ達なんか言いたい事ある?」




ことうみりん「「「―――――」」」


コンマが一度でも00~66 真姫ちゃんが実はこっそり聴いてる

自由以下略 ↓2





穂乃果達の隣の席(丁度死角になる位置)







真姫(…穂乃果達を見かけたから
    興味本位でこっそり後をつけたけど‥‥)









真姫(??? 【罠】 【黒い花】…あの子達何言ってるの?
                 新しい遊びか何か????)



チラッと気づかれない程度に様子を盗み見て
何かアルバムのような物を眺めていたのは分かるが…


真姫(…? ゲームの話かしら?)





まぁ、普通はそう思うな…現実に起きてる事です!
という発想に至る方がおかしい



真姫(!)ササッ



「飴…ですか…お母様が知り合いの方から貰っていたような…」

「お花かぁ…ことりお花屋さん探してみる!」

「じゃあ!凛も一緒に行く!」



「アンタ達!分かってると思うけど【夕方】に神社集合よ!
    夜中や昼間はなんでか知んないけど希でさえ
   入口が見つけらんなくなるからね」




真姫(…神社、丁度私も夕方に行こうとしてたけど…)


真姫(…どうしよう、偶然を装って穂乃果達に…)


真姫(いや、海未達に正直私もゲームで遊んじゃダメか
    聴いてみようかしら…)


真姫(私だって、友達とテレビゲームとかしてみたいじゃないの!
    あ、いや、話の流れからしてサバイバルゲームかしら?)


1 サプライズ目的で偶然を装う

2 何かを集めに行く海未達の元へ行く

直下


1→サバゲーの恰好…スクフェス:ミリタリー真姫ちゃんをご想像ください

2→海未達と花屋や飴玉探し







真姫は少しだけ悩みましたが



あえて"サプライズ"という方法を選びます


真姫(ふっふっふ!この真姫ちゃんが驚かせちゃうんだから♪)


真姫(そうと決まれば準備ね!確か…家の物置に【チェーンソー】とか
    【ロケットパンチャー1号】とかあったわよね!)


真姫(あ、でも重たすぎても邪魔よね…)う~ん







すっかり友達とゲームで遊ぶ気満々の真姫ちゃん可愛い(確信)




『ぷれいやぁ』視点変更

1 穂乃果

2 うみことりん

↓3

☆☆園田   海未  100 依存-50
☆☆星空   凛    83 依存-50
☆南    ことり  100 依存-36


☆総数&好感度・依存度総合の結果

パーティーリーダーを海未とします


【発見LV】

『星空 凛』  発見LV7 SP70

『園田 海未』 発見LV6 SP60

『南 ことり』 発見LV4 SP40



【あびりてぃ確認】

『星空凛』

・『Wonderful Rush だニャ!』
(凛の消費SP 40で ラブカストーンの効果を発揮) 

・『直感と警戒!』
(消費SP 20で ▲EVの回避率を上げるコンマ0~10分)

・『ハイダッシュ』
消費10でダッシューズの効果



『園田海未』


・投影<トレース・オン>

 海未のSP99消費

URアイテム(作中一度限りの)であろうとなんでも1つ複製できる

・<無限の剣製>

 一度手にした事のある "SRアイテム"をその時のSP全消費で
 生成できる…(ただしコンマ判定で奇数か偶数かにもよる)
 例:【ダッシューズ】や【白銀の砂時計】等

・<宝具・射抜く愛の矢>
 SP全消費で『チェーンソー』を少し弱くしたモノの効果
 "かみ"を二日間沈められる


『南ことり』


・コトダマ:壊れろ

 自身が▲EVに直面した時、ぞろ目で打破できる(消費SP10)





【22日目】【神封殺!】【別視点!】


【R・S】が切れた…


【高坂穂乃果が居ない為、R・Sが使用できない!】



海未「行きましょう!」





海未「さて…まずは、どうしますか?」

ことり「う~ん、【夕方】までは私達の行動だよね!」



頼りになるけど、どことなく不安なメンバーでもあります
なんていうか…その


タクシーに乗ったらどっかのスラム街っぽいとこに行ってそうな…


何言ってんだ私…




凛「それならさ!」


【行動選択】【あびりてぃい】

・【穂むら】

・【園田道場】

・【南家】

・【星空家】

・【学校】

・【駅前】(『ハイダッシュ』【辛口麻婆:所持】

・【公園】


↓3



凛「まず、一旦学校に行こう!」


ことうみ「「学校に?」」


凛の発言に二人は同じタイミングで声を出す


凛「うん!部室のプレゼントボックスに
      もしかしたら何かあるかもだし」


凛「それでなければアルパカ小屋のガチャを3人で回すとか」



『南 ことり』 料理LV8
『園田 海未』 料理LV6
『星空 凛』  料理LV3


パーティー状態の3名のガチャpt

8+6+3=1700pt

回せる最大回数 3名×5回 15回まで一度で引ける




海未「…行くだけ行って見ますか…」







【学校】

・【アルパカ小屋】

・【生徒会室】

・【部室】

・【講堂】

・【屋上】

・【音楽室】

↓3

【アルパカ小屋】を選択



海未「休日だというのに人が多いですね…」


運動部の子達が相変わらず殺到しています



「あーーー!【銀の指輪】狙ってたのに…なによ!ボムの指輪って!」

「なんか爆発しそうな指輪ね!タイタン呼ばなきゃ!」


「貴女‥【発見LV】が低すぎるからよ…」


「私は、発見が8以上だからスカないもんね!」


「ちぇ…当てたらアンタにあげようと思ったのにさ」

「えっ///それって…」

「言わせんな!恥ずかしい//」



イチャイチャ…! イチャイチャ!




海未「 破 廉 恥 で す ッ!!」




1 アルパカと話す

2 ガチャへ!

3 プレゼント持ったファンが駆け寄って来る


↓2




アルパカ「メェー」


ことり「海未ちゃん、バウリンガル持ってたよね?」

海未「はい、私と希、それに穂乃果ですね」つ【超高性能バウリンガル】


凛「…貴女も凛なんだよね、それにかよちんも居るんだよね」ナデナデ



アルパカ「メェ…」ちろっ


凛「ひゃっ、く、くすぐったいにゃ!」



海未「――――」


1 先日は…貴女の気も知らずに申し訳ありませんでした…

2 貴女は学校から出られないのですか?

3 自由以下略

↓2



海未「その…貴女は学校からは出られないのですか?」



この子は…自分だ

ことりでもあるし、凛でもある…



昨晩は…いや、時々此処をガチャ目的で訪れていた私達には会えた
でも…!




 【 バウリンガル に 文字 が 表示される ! 】



ミューズ『…出れないこともありませんが…
       それは私の力を大きく使います…』



ミューズ『私はアストラル体…単純に言えばお化けのような存在で」



ミューズ『私が現世に居られるのもさまざまな制約がついてます
      たった一人じゃ来れませんが、9人…それも
      "平行世界からの無数の9人"でようやく来れた』


ミューズ『"9人"だからμ'sだからこそ"気"の流れがある
        【音ノ木坂学院】にしか降りられなかった』


μ'sだから来れた、そしてμ'sだからこそ生まれた地である
この学校の半ば地縛霊のようなモノになった


制約で人間には取り付けないし、危険な目に遭わせるのは知ってるから
できても一般生徒に憑こうなんて事はしない

アルパカにもできればしたくなかった…




ミューズ『前にどうしてもアイツの罠を解除する手助けをしたくて
      此処から脱走した時はあります…』




ことり「あ、"神社で捕獲された時"だね?」


ミューズ『はい…あの後、力の使い過ぎで干し草も食べれませんでした』


希が無くしたと思った『パパのカメラ』を破壊される前に かみ から
奪還して神社に隠した

正直、それだけでも十分過ぎる仕事だっただろうに



海未「!あの…ならば学校から出れない訳では――!」



ミューズ『良いんです!』



海未「!」




ミューズ『ありがとう…言いたい事、分かるよ海未ちゃん』



目の前の人(?)は顔はアルパカだ


でもその表情は人間以上に人間だった



すごく、"明るく振る舞おう"とするそんな哀しい顔



ミューズ『ふふ、失礼!』


ミューズ『私は…もう、こんな姿ですから
       外を自由に歩こうものなら
      動物園やら警察に通報されますもの!』





海未「…っ」




この子は…自分だ
ことりでもあるし、凛でもある…

昨晩は…いや、時々此処をガチャ目的で訪れていた私達には会えた
でも…!






  でも…家族には?




雪穂は‥確かに顔を合わせた、一目は見れたし会話だってできた!


 "機械越し"だがな…





…こんなモフモフが貴女の娘です


娘さんに一目で良いから姿をどうか見せてください

声をかけてください




なんて言ったら穂乃果のご両親は来てくれるか?
園田家の人間は?星空家のパパとママは来るか?


お忙しくとも娘を愛してくれた西木野家は?

矢澤家の妹達やお母さんは?




…この子はもう、普通には誰とも会えないし
会話もできない…

逢いたいって思えば、不可能ではないが…ではないのだが

会話ができないうえに、この姿で前に出たら、どんな反応だと思う?



普通に死んでるより辛いんですよね…ソレ



海未「…可能な限り、私は此処に来ます…残されたわずかな時間」



海未「貴女とは色々とお話がしたい…っ!」



あの真面目な園田海未が勉強や部活そっちのけで
動物と会話するようになった


などと噂が流れれば変人扱いか、おかしくなったと思われるか




そんなのどうだって良いッ!




海未「…守れなかった分、お付き合いします!」



昨晩、同じ毛布で包まった少女の温もりは覚えてる


この子の中には間違いなく穂乃果だっている




何故、見捨てられる?できる訳ないだろ




ミューズ『…貴女には貴女の未来や生活もある
             それは犠牲にしないで?』



ことり「海未ちゃん…」

凛「…うん」



海未「…っ」




海未「―――-」

(Last Shot)

↓2




海未「…無念は必ず晴らします…私の命に代え…いえ」




      海未「私含め、全員で生きてみせますっ!」



ミューズ『…ふふ、それでこそ園田海未ですよ』




海未の発見LV上昇?

次レスのコンマが奇数なら上昇!




海未「それと…これはにこが丁重に写し書きしてくれたものですが…」


可愛らしいプリクラ付きの手帳をアルパカに見せてみる



ミューズ『…これは!……!なん、てこと…』


ミューズ『…嫌な予感はしてましたが、まさか私が居なくなった後で』


ミューズ『…穂乃果さんが来たら思ってはいましたが…
        これを今、お渡しします…』




……☆

   …☆
      …‥‥…☆
…*

  ‥☆

『ブルークレスト』

"白パカが最後の力を"発揮!

全員の絆レベルを1上げて、悪魔の封印が【1ターン】延びる
また、1回だけ、△URの効果を2.5倍





海未「これは…!」

ことり「綺麗…すごくキラキラしてる…」


【行動選択】【あびりてぃい】

・【穂むら】

・【園田道場】

・【南家】

・【星空家】

・【学校】

・【駅前】(『ハイダッシュ』【辛口麻婆:所持】

・【公園】


↓3

通常rs

>>739 【高坂穂乃果】がパーティーに居ない【R・S】が使えない!


結果【11】

奇数



海未はアルパカが咥えて持ってきたそれを受け取る…

手にしたそれは穂乃果に必ず渡される…!



海未「…これを、これを使ったら、貴女はどうなりますか?」


ふと、そんなことを訊いてみたくなった


何故か知らないけど、どうしても聴いておかねばならない気がした






ミューズ『…なにもなりませんよ』


ミューズ『…何も、貴女方にとって都合の悪い事はありません‥』




海未「…」




"最後の力"で助けてくれるアルパカのアイテムを仕舞い
海未達はその場を後にした


海未「…すいません、ことり、凛ちょっとだけ家から
                お守りを持ってきます」




・<無限の剣製>

 一度手にした事のある "SRアイテム"をその時のSP全消費で
 生成できる…(ただしコンマ判定で奇数か偶数かにもよる)
 例:【ダッシューズ】や【白銀の砂時計】等



海未「…この間、買った『白銀の砂時計』…
          念の為に持っておきましょう…」



【22日目】【朝Last】

所持アイテム:【白銀の砂時計】

【行動選択】【あびりてぃい】

・【穂むら】

・【園田道場】

・【南家】

・【星空家】

・【学校】

・【駅前】(『ハイダッシュ』【辛口麻婆:所持】

・【公園】

直下

【星空家】


凛「ただいま~、って皆お出かけだったにゃ」


ことり「お邪魔します」

海未「お邪魔します」



凛「お昼ご飯とは早いけど食べちゃう?」コトッ 【オレンジジュース】


ことり「まだ早いかな」


凛「確か戸棚に…飴玉あったと思うんだ…」



【コンマ判定】

00~36 【飴玉(イチゴ味)】(ランク R)

37~69 【飴玉(メロン味)】(ランクR)

70~99  鹿児島でのお土産【アロマキャンドル】(ランクR)



直下

無限の使って
アロマキャンドルの効果って何だっけ

RSだけど、穂乃果がいないから使ってもね…

>>750 >>751の仰る通りR・Sの効果です
    そして、一つ違う点がございます…

 
  【アロマキャンドル】(ランクR)

  アロマの香りに包まれる癒し成分たっぷりな蝋燭
  使用すると【R・S】と同じ効果を発揮する



説明不足だったかもしれませんが【穂乃果限定】のアイテム
ではありません


元々、鹿児島の温泉旅行【丑三つ時】凛パートでも救済措置として
用意してましたので‥


要約:誰でもR・S状態になれる


ゴソゴソ…コロンッ



凛「痛っ!」




凛「ぅ~…なんか棚の上から頭に降って来た?」




凛「!これは…!」





【アロマキャンドル】





凛「海未ちゃん!、ことりちゃん!
    ごめん、飴玉見つかんなかったにゃ…誰か食べたのかも」


ことり「んー、なら仕方ないよ」ナデナデ






【22日目】【昼】

所持アイテム:【白銀の砂時計】【アロマキャンドル】

【行動選択】【あびりてぃい】

・【穂むら】

・【園田道場】

・【南家】

・【ミナリンスキーのメイド喫茶】

・【学校】

・【駅前】(『ハイダッシュ』【辛口麻婆:所持】

・【公園】

↓3

海未ちゃんにはチェーンソー一度も渡してないから無理じゃね?

>>681 
まず、目となる飴玉が3つ

・苺味の飴玉

・メロン味の飴玉

・すっごく見つからない心の光のような飴玉


・黒百合の代わりになるお花



人形姉妹は全部で3体…つまり…


>>761 海未ちゃんの手には一度も【チェーンソー】が行かなかった
    にこちゃんから【ラブカストーン】とかは渡されましたが…



【メイド喫茶】


「あら、南さん!」


ことり「どうも~!」


今日はお客さんとして来たミナリンスキーです



かさね「お!μ'sの皆!」

るう「あっ…!その!いらっしゃいませ」


かさね「ふふっ、るうちゃんってば照れて可愛い!」

るう「ぁぅ…///」



凛「仲良しさんだね~!」


るう「な!なかよ……うん、そうだよね、かさねちゃん//」

かさね「…ま、まぁね///」




【席に着く】

【お土産のお菓子】

【かさねをからかう】

直下

・投影<トレース・オン>

 海未のSP99消費

URアイテム(作中一度限りの)であろうとなんでも1つ複製できる


一度持ってないとダメこれ?
無限の方にしかそんなテキストはないような…
それとも以前そう決まったりしましたっけ?

―――
――



凛「ご馳走様!」

海未「しかし…支倉さんたちを見てると…お腹が膨れますね…」


ついでに苦いコーヒーも欲しくなる


ことり「はいっ」つ【コーヒー】


海未「あ、ことり、ありがとうございます」


ことり「どういたしまして♪」ふふっ



凛「凛にも頂戴!お砂糖をミルク入れて!」(>ω<)/ニャー!


ことり「はいはい♪」


海未「ん、凛、口元にケチャップついてますよ?」


凛「ええ、どこどこ?」

海未「此処ですよ?」フキフキ


凛「わっぷ…!」






かさね「なんだか家族みたいだね!」クスクス

るう「うん、子連れの夫婦みたい!」クスクス



微笑ましい光景を眺める二人は当店自慢の
       お土産お菓子を紹介しようとします




【飴玉セット】(苺とメロン)ランクR

【キャラメルシフォン】(ランクUR)

【バタークッキー】(ランク普通)

【チョコレート】(ランクR)

【ほむ饅】(ランクSR)

【マジックケーキ】(ランクUR)


お好きなモノをどうぞ


↓3

>>769 失礼、効果が混ざりました…それと

   ごめんなさい"複製"なんです



訂正

・投影<トレース・オン>

 海未のSP99消費

URアイテム(作中一度限りの)であろうとなんでも1つ複製できる
海未の持ち物or穂乃果の持ち物で持ってるモノをコピーして作る





【飴玉セット】



凛「えっへへ~」つ【飴玉(苺味)】【飴玉(メロン味)】


ことり「やったね!」


海未「まさか、こうも簡単に目当てのモノが見つかるとは…」



全てが順調に進むことうみりん
これは流れが来ている…!!


後は【黒い花】の代わりとなる花があれば完璧だ!


【22日目】【昼Last】

所持アイテム:【白銀の砂時計】【アロマキャンドル】【飴玉2種類】

【行動選択】【あびりてぃい】

・【穂むら】

・【園田道場】

・【南家】

・【学校】

・【駅前】(『ハイダッシュ』【辛口麻婆:所持】

・【公園】

↓2


【星空☆家!】ドンッ!




凛「作戦会議にゃ!」

ことり「いえ~い!」パンパカパーン!





海未「何故か凛の自室が本拠地みたいになってますね!?」



ことり「まぁ、まぁ…海未ちゃんも落ち着いて?」

海未「むぅ…順応早すぎですよ…」




凛「そーそー、こういう時は一旦気分を落ち着かせるのが一番!」


凛「そこでこれの出番!」つ【アロマキャンドル】


ことり「マッチ使うよ?」



ジュッ! …ホワワ~ン



室内にやんわりと心地よい香りが漂う…



凛「…良いね」

海未「ええ…心が落ち着くと言いますか」

ことり「……なんだか頭もすっきりしてくるような感じ」





【全員がリラックスした!!】

【頭の中に夜空の一番星の如く一点の光が見える気がする】


【何が何処にあるか分かる気がする!!】




【22日目】【昼Last】 【R・S】

所持アイテム:【白銀の砂時計】【飴玉2種類】



【行動選択】【あびりてぃい】

・【穂むら】(穂乃果)(雪穂)(ほむ饅)

・【園田道場】(白百合のブーケ)

・【南家】(理事長)

・【学校】(アルパカ)(スクフェスモブ)

・【駅前】(絵里)(神モブ)(ツバサ)

・【公園】(【ダッシューズ】【チーズケーキ】(にこ)(花陽)

直下


【園田道場】


海未「ただいま戻りました」


海未ママ「あら、海未さん、お友達もようこそ」ニコッ


ことり「お邪魔します」

凛(わぁ…綺麗な人…浴衣美人だにゃ…)ポー


海未ママ「?どうかしましたか?」


凛「はわ!?にゃ、にゃんでのないのですます!」アタフタ


浴衣美人ではなく着物美人と言うのでは?
それはさておき声を掛けられて慌てふためく凛ちゃん!

色々と噛みすぎの上に口調までおかしいですね…!



海未「あの…折り入って頼みがあります!」


海未ママ「はい、なんでしょうか?」



海未「…生け花で使うお花を拝借したいのです」


海未ママ「お花ですか?」


海未「お願いしますっ!どうしても必要なのです!」



海未ママ「…」

海未ママ「なにやら、余程の事のようですね…」



海未ママ「私には断る理由はありませんね」ニコッ



海未「…ありがとうございます!」ペコッ




園田道場の生け花用のお花→『白百合のブーケ』





【白百合のブーケ】(ランクUR)

 ウェディングブーケからちょっとした贈り物まで何でもこなせる
 万能ブーケ!受け取った人には幸せが訪れますように…
 【依存度】を10ポイント打ち消してくれる

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


   今回は此処まで! 次回は8月5日の昼12時程の予定!

   できない場合もございますが…


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

    少しばかりですが『げぇむ』を再開いたします…

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】

 ・綺羅 ツバサ 08/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・東條 希 00/-05

・西木野 真姫 00/-10

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP66/86

持ち物☆
【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【プチトマト】『"人の心の光"』
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』




持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】(残り2日)

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ

― 絆持ちの人物 ―

ミューズ☆☆☆


東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも


【22日目】     【夕方】 【R・S】




所持アイテム:【白銀の砂時計】【白百合のブーケ】【飴玉2種類】




凛「夕方だね」


橙色の輝きに照らされる3人の少女、恐らく穂乃果もすぐ神社へ
向かうだろう…


自分達も神社へと向かうが、最後に何処か一か所だけ寄れそうな気もする…





【行動選択】【あびりてぃい】

・【穂むら】(穂乃果)(雪穂)

・【南家】(理事長)

・【学校】(花陽)(絵里)

・【駅前】(絵里)(神モブ)(ツバサ) (希)

・【公園】(にこ)

↓2

【駅前】



夕焼けに染まる商店街を抜けて、そのまま海未達は駅前へと向かう


ことり「コロッケ屋さんの匂いかな…」

海未「ふふ、小さい頃は3人でよく買って食べましたっけ?」


凛「えぇ…意外、海未ちゃんなら『買い食いはいけません!』って
   言いそうなのに?」


海未「あ、あの時は穂乃果に強引に手を引かれて仕方なくですっ!」

ことり「ふふ、本当はお腹が空いてて、それが穂乃果ちゃんにばれて
    一緒に買おうって誘われたんだよ♪」


海未「こ、ことりぃ…!」


凛「へぇ~そうなんだぁ♪」


海未「うぅ…、皆には内緒ですよ…」


凛「はーい!」



なんて、懐かしい話をしている間にも人の通りが多い道へ
小さな車道はいくつもの車線がある大きな道路へと変わって行く




海未「…今度は凛も誘って4人で食べますか?」

ことり「私と穂乃果ちゃんと海未ちゃん、それに凛ちゃんで
     ベンチに座ってサクサクのコロッケ‥良いね!」


凛「うんっ!」


『デートスポット』

【神社】(希)

【西木野総合病院】(ツバサ)(絵里)

【UTX学院前】(神モブ)

【その辺をぶらつく】


↓2

【UTX学院前】


海未「さ、此処を通り過ぎればすぐに神社ですね」

凛「あれ?」


凛はUTX学院の正門前に誰が立っているのを見つける



凛「んー?あの人は…」




凛が正門前で見かけた人…それは



コンマ判定

00~22 フミコ

23~44 ヒデコ

45~66 ミカ

67~99 A-RISEメンバー(ツバサ除く)


直下

結果【50】


ことり「ミカちゃん?」


同級生、それも同じクラスの子です
μ'sの支援者がこんなところで何をしているのか?

気にならない訳ではありません



海未「ミカ」


ミカ「!園田さん、それに南さんに星空さんも」





ことり「こんなとこで何してるの?」


ミカ「いやぁ~、敵情視察って奴だね!」


ミカ「フミコたちも他の場所で調べたり、チラシ配りだったり
   色々手伝ってくれてるんだよっ!」



ミカ「何か聴きたい事ある?あるなら何でも良いよっ!」


海未「それでは…」


海未「―――」


1 特に何もありません

2 テレビ局の方が来ると穂乃果から聴いたのですが…

3 綺羅ツバサさんのここ最近の現状

4 自由以下略

↓2



海未「不躾な質問なのですが…」


ミカ「んー?なぁに?」キョトン



海未「とても綺麗な飴玉などはお持ちではないでしょうか?
    こう…翠色の暖かな優しさを感じるようなモノですが」



ミカ「……」



ミカは少しだけ顔をあげて考え込み




ミカ「もしかして…これ?」つ【"人の心の光"】



ことり「そ、それだよっ!って言うか持ってるの!?」



ミカ「なんか欲しそうだけど…う~ん、どうしたもんかなぁ…」



ミカ「これ、かなり貴重品だしそう簡単にはねぇ…」



凛「…っ!」



凛「――――」



1 お願いするにゃ!何でもするから!!

2 なら【砂時計】を賭けるから勝負しよう!

3 自由以下略

直下


凛「どうしてもそれが必要なの!」ギュッ


ミカ「わっ、星空さん!?」


凛「お願いするにゃ!何でもするからー!!」ギュゥ



ミカ「えぇ…なんでもってったって…」


急に言われても正直、困る
大体、何でもというが行ったところで与えられた仕事をこなせるのか?


ミカ(でもなぁ…)チラッ



凛「…っ」ギュゥ




ミカ(参ったなぁ…此処まで真剣な顔で…)う~ん





ミカ「あっ、じゃあさ、こうしよう!」


凛「にゃ?」



ミカ「今度、穂乃果に頼んで【ツバサのサイン】を貰ってきて?」

ミカ「研究用サンプルは多い方が良いしね!」


凛「! 凛にお任せにゃ!」ポン





ミカ「それじゃ、約束だよ?嘘だったら怒っちゃうからね?」クスッ



【人の心の光】を入手!


【神モブと約束した! …約束はちゃんと守ってあげよう】

【※期限は無期限だよっ! byミカ
          (要約:無理なら無理無くても良いんだよ?)】



真姫「やっぱり戦いはスピードよねっ!」


以前、スノボーに出かけた事がある真姫はその時のスキーウェアの下に
動きやすい服装(スクフェス:ミリタリー編仕様)で来ている



真姫「【チェーンソー】や【ロケットパンチャー1号】はあえて持たない
   重装備よりも電撃作戦で攻める!」


真姫「それに…もしかしたら雪合戦みたいな感じなのかもしれないしね」



それだったら重装備の自分が一人浮いてしまうからである…



真姫「さて…!居た居た…」こそこそ…




―――-
――-
――


穂乃果「来たね!」


海未「ええ、来ましたとも!」



にこ「そんで、そっちの収穫は?」


凛「ふっふっふ!なんとなんと!」


ババッ!



・【飴玉(イチゴ味)】【飴玉(メロン味)】

・【人の心の光】

・【白百合のブーケ】

・【白銀の砂時計】



持ち物リストに加えます

【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【プチトマト】『"人の心の光"』×2
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【飴玉(イチゴ味)】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】
【白銀の砂時計】


海未「穂乃果…これは彼女達からです」つ『ブルークレスト』


穂乃果「これは…」

――――
―――
――


真姫(…何か手渡してる?よく見えないわね)コソコソ

真姫の行動or発言

↓2



真姫「あと…ちょっとで見えそう、なのに…」フルフル


物陰から5人を見つめる真姫は気が付きませんでした



…そう背後から忍び寄る影人にっ!






                「‥‥」スッ








背後から真姫に近づいた人物はなんと両手を広げ…そしてっ!!














   モニュ…




真姫「―――ヒッ!?」






  わしわしわしわし・・・・!


  激しく揉みました








  いやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――




穂乃果「!?な、なに!?」キョロキョロ

海未「悲鳴!どこからですか!!」

凛「でも、どっかで聴いたような…?」







希「なはは!もう…真姫ちゃん油断しすぎやん♪」わしわし

真姫「なななななな、何すんのよ!!!!」



「あーーー!やっぱり真姫ちゃんだにゃー」

「本当だ!おーい!真姫ちゃーーん!」

「どうして奇遇ですね!真姫!」





真姫「」



希「あ~あ、大きな声だすから♪」




ばれましたね、あっさりと…



真姫「ぐっ…覚えときなさい希…」




穂乃果「こんにちは!奇遇だね!」


真姫「ええ、そうね…」カミノケ クルクル


真姫「ところで、貴女達は何やってるの?見たところ
    集まって何かの遊びをしようとしてるようだけど…」



穂乃果「えっ!…ぁ、うん、まぁ…ね」




事情を知らない彼女の前です、濁します



真姫「コホン…その、どうかしら丁度、私も暇なのよね…
    ラブライブ!決勝戦の息抜きも含めて私も混ぜてくれない?」

穂乃果「そ、それは…えっと」クルッ


真姫「サバイバルゲームよね…?【ロケットパンチャー1号】とか
    使うのかしら?」ドキドキ…ワクワク…





穂乃果「ぅ、ぅ海未ちゃーーん!
        ことりちゃーん!助けてー!」ボソボソ!



本人は気づかれてないつもりでしょうが、純粋に目を輝かせて
「良いよ♪穂乃果も真姫ちゃんが一緒だと嬉しいな♪」と
言ってくれるのを待っちゃってる…ピュアっ子を前に
高坂穂乃果は助けを求めます



海未「――――」直下

ことり「―――」↓3


海未「……危険な戦いになりますが、穂乃果を守る覚悟はありますか?」



真姫「!」




真姫(なに?海未のこの真剣な顔…?)



真姫(…)

真姫(これは『ゲーム』なのよね?)





穂乃果「う、海未ちゃん!?」ヒソヒソ

ことり「海未ちゃん!真姫ちゃんを連れてく気なの!?」ヒソヒソ

海未「はい…」ヒソヒソ




海未「確かに、私としては真姫を連れて行きたくはありません!」ヒソヒソ



昨晩のアルパカとの会話で…心にクる内容は幾度もあった
強いショックで少しの間、呆けていた所もあったが…

これから先に行く小部屋とやらに【黒い花】…つまり【悪魔】の罠があり
それが悪い"気"を流しているから周囲に危険が漂うのも承知しているッ!






だからこそ、真姫を連れていくべきなのだ…






   海未「…私は、多少なりとも真姫の事を理解してるつもりです」


   海未「穂乃果、考えてみてください…」




海未「あの真姫に『ごめんなさい、連れて行けません』などと言ったら?」



穂乃果「…」




穂乃果「…こっそりついてくるよね…うん」


穂乃果「…真姫ちゃんの強気で負けず嫌いで、そして寂しがりやな性格…」

穂乃果「うん、可愛い子だなって思うよ…
        真姫ちゃんの良いとこだとも思う」


海未「はい…そして、この場合はそれが悪い方向に作用します…」


何の知識も無い真姫が団体行動ではなく、単独で危険な場所に突っ込む
それがどのような悲劇に繋がるか…想像に難しくない


ことり「で、でも…木こりのさんの道具がないと危ないよ、海未ちゃん」


海未「ぐ…っ、それは分かりますが…
    それだと私達も同じようなものです…っ!」




ことうみりんの探索では【チェーンソー】が手に入らなかった

アルパカ小屋のガチャのお品書きには【チェーンソー】があったが
寄る機会も無かったし、仕方あるまい…



穂乃果「…一人にしとく方が危険…だよね」ポツリ


海未「ええ…後顧の憂いを断つ意味を兼ねて、逆に真姫を
   私達の目が届く…監視できる位置に置いておいた方が安全でしょう」



ほのことうみ「「「…」」」クルッ




穂乃果「真姫ちゃん!」ズイッ!


真姫「な、何よ…」









    穂乃果「…絶対に穂乃果の傍から離れないで?
             真姫ちゃんの事、守るから…っ!」ギュッ



             真姫「」キュン




たらららったらった~♪

【 真姫ちゃんが仲間になった! 】





『西木野 真姫』発見LV6

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


    短いですが此処まで!次は【8月9日日曜日の夜20時予定】


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希望厨の話の流れをぶった切っても強引に安価を優位に進めようとするのほんと酷すぎだわ、808とか

いつぞやのヒントで【疑う事を知る事】があったのを思い出したけど
まさか例の情報が…いや、かみ封殺中だから有り得なくは…

22日中に罠を解除できるだろうか
しくじったらこの先物凄くマズい事になる

正直罠発動させて所有物にされる穂乃果も見たい

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

       『げぇむ』を再開いたします…

>>847 必ずしも都合の良いモノとは限らない…そうです
    [美人の幽霊=良い]という認識ではないのです

>>849 >>580 別にしくじったところで、31日終了までに
    どうにかすれば問題はありません

     キチガイのように怒り狂う"かみ"を恐れるなら
     あえてギリギリまで…というのもアリではある


>>851 "恋人"、"愛人"ではなく"所有物"…此処が重要
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】

 ・綺羅 ツバサ 08/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・理事長  00/-01

 ・東條 希 00/-05

・西木野 真姫 00/-10

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP66/86

持ち物☆
【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【プチトマト】『"人の心の光"』×2
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【飴玉(イチゴ味)】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】
【白銀の砂時計】

持ち物★
 全 消 し ドンッ☆

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】(残り2日)

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり ミューズ

― 絆持ちの人物 ―

ミューズ☆☆☆


東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

これまでのあらすじ…「スネーク!自然の小部屋のワナを取り除くんだ!もたもたしてると命が無いぞ!」

名前欄…間違って途中送信した…orz

お言葉に甘えて、一週間程、長期休暇を頂いてもよろしいですか?
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>>826 うぷぷ こんかい は ふぁいんぷれー に かんしゃしてる!

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にこ「海未、凛!そしてことり!」


にこ「アンタ達がしっかりしなさいよ!」ボソボソ


希「気ぃつけてな?」


穂乃果「行ってくるね!」







真姫(ずいぶん、気合が入ってるのね…そういえばこれって
                どんな『ゲーム』なのかしら?)




穂乃果(…真姫ちゃんにはどう、説明しておこう…)







1 自分で説明する(自由以下略 上手く誤魔化す)

2 海未に任せる


直下




海未「そういえば、真姫にはまだ説明していませんでしたね」ザッ


穂乃果「海未ちゃん…」



真姫「ええ、これってサバイバルゲームであってるのよね?」


海未「はい、これは…」






海未「A-RISEとの親睦を深める為のサバイバルゲームでもあります!」



穂乃果「!?」
ことり「!?」
凛「!?」




実に堂々とした顔で言い放つ園田海未、3人は思わず目を見開きますが
此処はそう切り抜けるのか、そっと様子を見守ります




真姫「はぁ?…A-RISEとの?」



海未「以前から私達と彼女達との間には交流がありました
    UTX学院の練習施設や機材を使わせてくれた事は
                 当然覚えていますよね?」


海未「月末に控える最後の戦いの前に
    親睦を深め合いたいとリーダーの綺羅ツバサから提案があり
    穂乃果がそれに承諾したのですよ」


海未「ですよね、穂乃果」




穂乃果「うぇ!?…あー、うん!そうそう!決戦前に友情を深めよう!
     なんて感じでさ!!あはは…!」アセアセ



真姫「もう…また、私達に何の相談も無く勝手に…
          まぁ、そこが穂乃果らしいけどね」カミノケ クルクル




海未「μ's側と、A-RISE側に分かれて、お互いどちらのチームが先に
    目標を達成するかを競うモノで
    私達の目的は隠された【黒い花】を『白百合のブーケ』と
    取り換える…それだけです」


真姫「ふーん…」

海未「フミコ達やUTX学院のスタッフ総出で最先端科学技術を取り入れた
   催しです、本物のお化けや怪奇現象のような演出もあります」   


 …これから起こる様々な怪奇現象は全て、科学的に創られたモノだ、と
嘘の情報を真姫に吹き込んでおく…個人で人工衛星も作れる技術なのだ
ありえない超常現象も全て、科学的なモノだと偽っても多少は誤魔化せる

…たぶん



【猫の通り道】



真姫「…う~ん」

凛「真姫ちゃん、どうかしたのかにゃ?」



真姫「…いや、なんていうか
   さっきの海未の説明はちょっと腑に落ちないっていうか…」


真姫「…本当に綺羅ツバサが提案してきたの?」




海未「おや、信用できませんか?」


真姫「…いつも行動力だけで動く穂乃果が勝手に承諾したのは
    納得いくけど…綺羅ツバサが提案、ねぇ…」



海未「彼女はあれでも、サプライズが好きな方ですよ
     穂乃果の次に面識のある貴女なら私より分かるのでは?」






商店街のお料理コンテストで穂乃果と歩いていた時…




そして…
【西木野総合病院】で目覚めた穂乃果を見守っていた時を思い出す





真姫(綺羅ツバサ…)



圧倒的カリスマ性のスクールアイドル…
そして、誰よりも頂点に近い"覇者"

A-RISEのセンター、かつリーダーであり可愛らしさよりも
凛々しさが目立つ点もある…、が



"ラブライブ!ウエハース"を買いあさって
ミュータントガールズのカードを集めたりだったり…

UTX学院のハロウィンイベント時に穂乃果に
ツバサが作詞した『永遠フレンズ』のソロのサプライズライブをさせたり





真姫(……あー、確かに考えてみれば提案してきたのも頷けるかも)



西木野真姫はツバサに関しては割と信頼を置いている


理由は簡単…"いつぞやの通り魔に襲われたらしい穂乃果を保護した"事

『2ヶ月目』のある日…【公園】で何者かに首を絞められて殺されかけた
穂乃果を救い西木野総合病院まで運んでくれた

…真姫はその何者かが誰かはずっと知らないで居るが…



穂乃果「ん…っ!」


凛「こんな道なんだね…よっと!」


海未「身体中…雪まみれですね…」


真姫「…随分、本格的なサバゲーね…」





4人が匍匐前進でようやく通れそうな細道を通ります…

細く、狭く…横幅が時には狭まり…
木々や葉っぱでできた天井と頭がぶつかりそうな程低い道を潜り…





ことり「よいしょっ!…よいしょっ…!」




ことり「…んっ」グッ




ことり「ぁ、あれ?」グググッ






ことり「み、皆!!ま、待って!」グッ…!  グッ…!



凛「にゃ?」クルッ

海未「どうしました?」





ことり「ぬ、抜けないよ!!!!」グッグッ!



後、少し!此処さえ抜ければ、広い道なのに!と言うところで
南ことりの身体がつっかえます!!!特に胸の辺り



海未「」
凛「」



ことり「ふぇ~ん…穂乃果ちゃん助けて…」ピィ~!



ガシッ  ガシッ



海未「大丈夫ですよ、今私達がひっぱりますから」ニコッ

凛「うん!」ニコッ



ことり「えっ、ちょっ…待っ―――いたたたた!?痛い!?」ギューーーー




~数分後~



全員があの場所へとたどり着く…そう
問題の場所である…







          【22日目】【夕】【自然の小部屋】





真姫「…神社の茂みがこんな場所に繋がってたのね‥」キョロキョロ


海未「…神秘的な感じがしますね…」



真姫「ええ、でも…」ゾクッ



真姫(なに、ここ……なんで、ここだけ妙に空気が冷たいのかしら?)







【パーティーメンバー】

『高坂 穂乃果』発見LV9

『南 ことり』 発見LV4

『星空 凛』  発見LV7

『園田 海未』 発見LV7

『西木野 真姫』発見LV6




・ 【この場に留まる】

・ 【先へ進む】

・ 【帰る(何名でも)】

直下

すすむ

・ 【この場に留まる】

・ 【先へ進む】

・ 【帰る(何名でも)】

・ 【猫の書類をもう一度見ておく】

直下

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


   ……カサカサ


            …カサカサ







真姫「…っ!」クルッ





西木野真姫はすぐ近くから聴こえた葉がすれ合う音の方へと振り返る
小さな風で木々がすれ合った訳じゃない

何か生き物が通って、それで枝が揺れて音が鳴ったような…そんな音





真姫(…なんなの、ここ…きもちわるい…)



「真姫ちゃん」ガシッ



真姫「きゃっ!」


穂乃果「わっ!!」ビクッ




真姫「ぁ…ご、ごめん」


穂乃果「ううん、良いの!…顔色悪いよ…大丈夫?」



真姫「…ちょっと、気分が悪い…かしら」



穂乃果(…まさか)




嫌な予感はした…




穂乃果「真姫ちゃん!か―――」





    ――帰って!  此処から逃げて!




穂乃果「…」

穂乃果「真姫ちゃんに重要な任務を与えるよっ!!!」

真姫「に、任務?」


穂乃果「うん!入口に戻って報告連絡係をやって欲しいんだ!」



穂乃果「ほら!入口には希ちゃんが居たでしょ?」



にこ…は家族との用事で来れなかった、だから長いもできず
海未達に後を託し、見送りに来てくれただけだった


穂乃果「何かあった時に携帯で真姫ちゃんの方に連絡とか
    チームの勝利に関係することとか報告したんだ」




真姫「で…でも、私まだ来たばかりで何一つ、役に立ってないわよ!」


真姫「こんなすぐ、帰るなんて…」




穂乃果「しっかり者の真姫ちゃんだから頼みたいんだよっ!
    ほら、私だとドジだから上手く連絡とか情報交換は難しいし」


穂乃果「海未ちゃんやことりちゃんは、別の役割があってどうしても
    抜けられない、凛ちゃんは運動神経が穂乃果よりも良いから
    だから行くなら穂乃果なんだろうけど…」


穂乃果「でも…こういう大事な役割は
     一番信用できる真姫ちゃんだから、ね?」



真姫「…むぅ、なんか納得いかないけど…」


真姫「でも、そこまで言うのなら…良いわ」




穂乃果の役に立ちたい、『ゲーム』だって楽しみたい…



でも、それ以上に妙に気分が悪い‥"此処"にはあまり長く居たくない
真姫にとってこの提案はありがたかった…


・ 【この場に留まる】

・ 【先へ進む】

・ 【帰る(何名でも)】

・ 【猫の書類をもう一度見ておく】

↓2

二回以上とどまると危ないんじゃ…


真姫を見送った後、4人は改めて猫から渡された書類を見る


どうすればいいのか…








―自然の小部屋には【黒い花】が飾られている

 でもそれは、普通には見つけられない


  見つけたいなら人形の姉妹に"目"をあげれば良い

  そしたら"【黒い花】を取り換えれば良い"



 人形の姉妹には3つ目の代わりを入れてあげること

 甘くてまぁるい"目"の代わり…



 人形が目を入れれば花は見える


 でも問題がある、人形はすぐに"目"を落とす事



 目を入れても入口までどんなに全力で走っても間に合わない

 つまり…後は分かるだろう?






パタン…!




海未「…」

ことり「…」

凛「…」




海未「穂乃果…」



穂乃果「…」


4人の間に暗く重い沈黙が流れる…


・ 【この場に留まる】

・ 【先へ進む】

・ 【帰る(何名でも)】

・ 【猫の書類をもう一度見ておく】

↓2

進む



穂乃果「…皆で進もう!」


海未「そうですね、ではこの中の誰かが‥…えっ」




それは、彼女等3人の予想とは反した返事だった!




ことり「ま、まってよ!此処に誰かを留めるんじゃないの!」

凛「そうだよ!だって…此処に書いてある内容を考えると」








    穂乃果「誰も置いていきたくない」







朝10時の段階で、…あの喫茶店でにこ達と見た時に確かに
こう書いてあった"何処か2か所回る程度がやっと"という内容



此処に誰かを置き去りにして…それから広場を
2か所回る程度がぎりぎりのセーフティーライン…








高坂穂乃果には選べなかった・・・・



もしも、南ことりが死んでしまったら?

もしも、園田海未が死んでしまったら?

もしも、星空凛が死んでしまったら?



昨晩、屋上で脳裏によぎった最悪の未来…そんなのもは御免だ


穂乃果「…実際にどれくらいの距離があるか調べてみたい」

穂乃果「それに【31日】が終わるまでにどうにかすれば良い
    そう書類に書いてあるんだ!」



穂乃果「…だから、今日じゃなくったって良いもん」



海未「…貴女」



穂乃果「行こう…っ!」クルッ


4人は…再び前へと歩き出した






        「クスクス 見てよ…あの子、また来たよ」

        「アハハ 来てくれたんだね!嬉しいなぁ!」

        「ウフフ お友達まで来てる!」

         「嬉しいなぁ‥‥」





         「嬉しいなぁ‥‥」



         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」
         「嬉しいなぁ‥‥」







      「「「「「キャハハハハハハハハハ」」」」」






     〘 ゴミ 捨て場? 〙{22にちめ} 





【トランプの山】

【ビニールのゴミ袋】

【破けたぬいぐるみの親子】

【今日の案内人:帽子屋・三日月兎・ネズミ】

【猫の足跡】

【小さな破片】


↓3

【ビニールのゴミ袋】



穂乃果「ゴミがたくさん落ちてるね」


全部真っ黒で中身が見えないようになったビニール袋…
一昔前のタイプの袋で…それが辺りに散らばっているのです



沢山ある袋の中には長い時間、そこに置かれていたからか
破けて、中のモノが溢れだしている袋もありました



上から

奇数で△3:▲2

偶数で▲2:△3



メンバー

・穂乃果
・海未
・ことり
・凛

誰が開けますか?開けずにこの場を去りますか?



開けるor立ち去る
どちらかを記入



コンマ判定


Θ 00~19

Θ 20~39

Θ 40~59

Θ 60~79

Θ 80~99

↓2

ラブカス50で開ける

追記
穂乃果で

念のため、ラブカス50


『高坂 穂乃果』発見LV9
『南 ことり』 発見LV4
『星空 凛』  発見LV7
『園田 海未』 発見LV7


奇数組

穂乃果 9
凛 7
海未 7


偶数組

ことり 4


袋を開けたのが奇数組の場合

上から△3:▲2


00~19
20~39
40~59


60~79
80~99





袋を開けたのが偶数組の場合

上から▲2:△3


00~19
20~39


40~59
60~79
80~99






穂乃果「……この袋…」ガサガサ


凛「ほ、穂乃果ちゃん…!大丈夫なの?」


穂乃果「…!」




『ロケットパンチャー1号』が入っていた!!


穂乃果「まだ使えるよ!」



裂けた袋の隙間から見えたガラクタ達
鈍い金属の輝きを見せる袋には無数のネジや鉄屑…そんな中にあった

筒状のモノには見覚えがあった、それを見つけたからには穂乃果は
急いで袋の中身を確認した…!


彼女が見つけたモノ!そうです!【悪魔】を殴り飛ばす機械なのです!


探索(1/5)



海未「あまり…危険な事はしないでくださいよ…」

見ていてハラハラすると…心から穂乃果を案じる海未
収穫はあったモノのリスクを抱えてまで得ようとするのはいけない

そう諭すのであった…






【トランプの山】

【人形の姉妹】

【破けたぬいぐるみの親子】

【今日の案内人:帽子屋・三日月兎・ネズミ】

【猫の足跡】

【小さな破片】



↓3 コンマが一度でも89~99 で行先に【焼却炉】追加

前に来た時「人影」という選択肢があったけど
ソイツが人形の一つを持ってったとしたら…


お父さん熊「」
お母さん熊「」


お子様熊「」


先日は案内人だった家族のぬいぐるみは今日もそこに居ました

ぬいぐるみの周りには猫の足跡がたくさんあり
あの小さな看板は引き抜かれている…




看板同様に3匹に与えられた役割も引き抜かれたようだった


役目を終えたと言わんがばかりに3匹は雪を被り地に横たわる




【南ことりが居る】




ことり「…このクマさん達、なんだか可哀想」シュン



お母さんは頭が破けて中身が出ています
お父さんも出ています

お子様の口元にはひげを蓄えたかのように綿がついてます


ことり「…私、裁縫セット持ってるんだ」スッ


ちょっとした解れも直ぐに直せるコンパクトなお裁縫セット
OLの女性が化粧に使うような折り畳み式の手鏡のようなソレ…

中には2、3本の針、白、黒、赤の糸…小さな糸切鋏


凛「直せるの?」


ことり「簡単に裂け目を塞ぐ程度かな…
     ぬいぐるみさんのこんな姿は見てられないもの」



そういってことりが手を伸ばし、人形を拾いあげると…




  カラン カラン…




海未「ことり!今、人形の中から何かが…」



ことり「えっ!」



【コンマ判定』

奇数 白い鍵

偶数 黒い鍵


直下

あ、人形の姉妹だからあるな
早とちりした

結果【97】奇数



 ぬいぐるみの頭から落ちてきたそれは
一本の紙巻きタバコ程の大きさの筒でした
地面から顔を覗かせる太い木の根元に辺り金属音を響かせるそれ…





凛「ほっ!」パシッ


そのまま、コロコロと転がって何処かへ行ってしまう前に凛がすばやく
拾い上げてマジマジと見つめます…


凛「にゃ~…ひんやりしてる」



金属音を響かせた紙巻きタバコ程のその筒は
中世ヨーロッパを舞台にした映画に出て来そうな工芸品のようにも見える
 純銀製で…美しい蛇の模様を象ったモノで先端部を捻れば
ボトルキャップのように簡単に取り外せそうだった




凛「冬場だから冷えてるのかな…金属だもんね」キュルキュル…キュポン!



海未「凛!勝手に開けて!何が入ってるか分からないのですよ!」



穂乃果「…それって鍵?」



真っ白な鍵と小さな手紙が折りたたまれて入ってる…





       『直してくれてありがとう…』


     『もしも、広場で見かけたらこれで開けて』

     『いらないモノは燃やしてしまうと良いよ』



     『広場を出たらこの鍵…溶けちゃうけどね』



【トランプの山】

【人形の姉妹】

【焼却炉】

【今日の案内人:帽子屋・三日月兎・ネズミ】

【猫の足跡】

【小さな破片】



↓2

探索(2/5)


凛「くしゅんっ!!」




凛「?…鼻がムズムズするよぉ…」




それもそうでしょ…なぜなら近くに




ニャー    ニャー  ニャー





穂乃果「たくさん居るね」


凛「えっ…わ!わわわわ!猫ちゃんだーーー!可愛い!」キラキラ




1 猫に近寄る

2 ボス猫の元へ

3 広場へ戻る

直下

1



【1】『あ、また あのにんげん!』

【4】『…こりねぇメスだな、あいつ』



相変わらず、穂乃果達の姿を見るや否や蜘蛛の子を散らすように
逃げる子猫たち…しかし【スモークサーモン】あげた子

あの荒んだ目の子猫は穂乃果をじっと見つめます


穂乃果(バウリンガル装備)「――――」


穂乃果の発言or行動↓1




今居るメンバー(誰でも可)の行動or発言 ↓3


穂乃果「今日も来ちゃった♪」ヒョイ


【4】『っ…は、離せ馬鹿!』


穂乃果「ふさふさで可愛いなぁ♪」ナデナデ


【4】『ぐ…く、屈辱だぜ……』むぅ…



と言いつつも満更ではなさそうな猫



【1】『なぁー わがしや の ねーちゃん!
      めし くわせてくれ!』



【魚系アイテムを持っていない】



海未「ごめんなさい、私達、お魚は持ってないんです…」


【1】『えー…ないのかよ』


海未「あの…!穂乃果から聴きましたが此処に蛇さんが―――」






【1】『さかな ねー なら はなしなんて しないね!
        せちがない よのなか ってやつ だね!』



海未「あっ!」



【1】は去って行った…






穂乃果「柔らかいなぁ、もうっ!」ナデナデ



【4】『…撫でるなら背中の方撫でろや、…あ、そこだわ、そこ』






【4】を捕獲した!


何か聴きますか?


1 今日の広場の事

2 拾った鍵の事

3 その他、自由以下略

↓2


蛇さんはいないか訪ねる



『あぁん?そりゃ…【焼却炉】の鍵じゃねーか』



『…んだよ、お前ら何も知らねーのに持ってたのかよ』


『このゴミばっかの広場にいつからあんのか俺も知らねぇが
 たまにふらついてってとあの焼却炉にたどり着くんだわ』



『なんか、人間の捨てた本が大量に落ちててよ…』



『お前らに書類渡したろ?
  んで、花の絵が描かれた紙切れもついてんだろ?』


『あそこに大量に落ちてた本の一部を千切って書類に乗せてんのよ
  昔、図書館とか言ったたか?人間の本がたくさんある施設?』


『俺は人間じゃねーからようわからんが、なんかの不都合でたっくさん
 捨ててったのさ…とくに【絵本】とか言う絵ばっかりの奴が多い』








『寒い時は  "焼却炉に絵本をブチ込んで燃やしちまう"  のさ』


『あぁ?猫だって暖まりてぇんだよ!文句あっかゴルァ!』




『っつっても…あの焼却炉、一回、火を点けるのに
        ガチャpt とか言う奴が 1000 要るんだよ』


『鍵がありゃ、pt なしで焼べれっけどな…』



『白い鍵でつけた 火なら いやなモン焼き払えるけどな…』


『黒い鍵でつけた 火には 何も入れるな…嫌な煙が出んだよ
   絵本を燃やして出た煙を吸い込んじまう…』




『…しゃべり過ぎて疲れた!俺はもう帰るからな!』


『あばよっ!』ダッ!




猫は気まぐれ…話すだけ話して去って行った…

探索(3/5)



4人が猫の元から帰ってきます



凛「グスッ…鼻水止まんないよぉ…」


ことり「はい、ハンカチ」つ『ハンカチ』


凛「ことりちゃん…ありがと、くちゅんっ!」








【トランプの山】

【人形の姉妹】

【焼却炉】

【今日の案内人:帽子屋・三日月兎・ネズミ】

【猫の足跡】

【ゴミ箱だらけの林】



↓2

【焼却炉】



ポツンと…そこにそれはありました…



四角い煉瓦を丁重に重ねて、崩れないように石膏で固めて…
そんな古典的な創りで鉄パイプが屋根から突き出たような煙突が特徴的


そして、その焼却炉を取り囲むように円形にたくさんの本が散らばっています
小学生が使う国語辞典から全ページ、ドイツ語で書かれた医学の参考書まで

ありとあらゆる書物が落ちている…





【  焼却炉  が  ある  !  】


・ ガチャpt 1000 消費で 火を起こせます!


【所持ガチャpt 818 】
『白い鍵』×1



1× 【▲真っ黒な煙が出る程、勢いよく火を出す】

2 『少し弱めで、でも確実に燃やす程度の火を出す』

3 [帰る]


↓2

【3 帰る】



【しらゆきひめ】(0/4)

【はいかぶり】(0/4)

【へんせ"る と く"れーてる】(1/5)

【にんき"ょひめ】(1/3)

【ななひき の こやぎ】(1/4)



特に燃やす絵本はありませんでした…



探索(4/5)

穂乃果「だいぶ、日がくれてきた…」



今日も、随分長い事此処に居たモノだ…

恐らく、回れるのももう後2か所が良い所だろう…



【トランプの山】

【人形の姉妹】

【焼却炉】

【今日の案内人:帽子屋・三日月兎・ネズミ】

【猫の足跡】

【ゴミ箱だらけの林】

【神社へ帰る】

↓2

人形の姉妹


【人形の姉妹】



穂乃果「…これだよね、多分」


初めて此処に来た時に見た片目の無い3体の人形…


海未「…確かに…目元の部分には丁度飴玉が入るくらいですね」


ことり「…でも、今日は…ね」






持ち物☆
【お野菜御粥】
【揚げ餃子】【プチトマト】『"人の心の光"』×2
【運命ダイス】『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×2
【葛根湯】【超高性能バウリンガル】『ブルークレスト』
【飴玉(イチゴ味)】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】
【白銀の砂時計】【ロケットパンチャー1号】




【飴玉をはめ込む(飴玉を一つずつ消費)】

【帰る】

直下


(LAST)


穂乃果「今入れても仕方ないよね…」


距離は大体わかった、此処から自然の小部屋までどれくらい掛かるかも



書類にはすぐに目を落とすと書かれていた…たぶん、今はめ込んでも
4人が自然の小部屋へ向かう前にはなくなっているんだろう


そういう時の為に誰かを置きざりにして、飴を嵌めたら
すぐに探せと携帯を使って連絡し合う

それがベストだったのだろうな…





穂乃果「…"穂乃果があそこに残って" 海未ちゃん達が広場を廻る」


穂乃果「それもありだよね…」ボソ




【トランプの山】

【箱だらけの場所】

【焼却炉】

【今日の案内人:帽子屋・三日月兎・ネズミ】

【猫の足跡】

【ゴミ箱だらけの林】

【神社へ帰る】

↓2

【ゴミ箱だらけの林】


穂乃果「見て?ゴミ箱がたくさんあるよ…」



海未「ええ…本当にゴミ箱だらけの林、としか言えませんね…」



ゴミ箱が置いてある!
ゴミ箱が置いてある!
ゴミ箱が置いてある!
ゴミ箱が置いてある!
ゴミ箱が置いてある!
ゴミ箱が置いてある!
ゴミ箱が置いてある!
ゴミ箱が置いてある!

ゴミ箱が置いてある!ゴミ箱が置いてある!ゴミ箱が置いてある!

ゴミ箱が置いてある!ゴミ箱が置いてある!ゴミ箱が置いてある!

ゴミ箱が置いてある!ゴミ箱が置いてある!ゴミ箱が置いてある!

ゴミ箱が置いてある!ゴミ箱が置いてある!ゴミ箱が置いてある!

ゴミ箱が置いてある!ゴミ箱が置いてある!ゴミ箱が置いてある!




無数のゴミ箱が林の木々にも負けない量で置いてある!


ゴミ箱の林だ!


コンマ判定


00~40 普通


41~70 R

71~89 SR

90~99 奇数▲UR  偶数△UR


直下

小部屋でとどまるべきだったのか
明日からかみが蘇生するしもう無理だ…穂乃果ちゃんが道具にされちゃう…

【ラブカストーン】2→1



がこんっ!



ことり「きゃっ!」


ことりがゴミ箱に躓きました!



ことり「あいたた…」



海未「大丈夫ですか?」

穂乃果「たくさんあるからね…地面も見えづらいし、根っことかで
    足も引っかけやすいから歩く時注意だね」



ことり「二人とも、ごめんね…」


凛「にゃ?ことりちゃんがぶつかったゴミ箱になんか入ってるよ?」


穂乃果「えっ…!」



コロコロと小さく転がっているソレは賽子でした…


穂乃果「これは…見たことある!」

海未「【運命ダイス】ではなさそうですね…」ヒョイ


見た目はそっくりでも微妙に違う…そして何となしに手に取って
見たが…



海未「…なんでしょう、こう、惹きつけられるような…」




ちょっとした力を感じるそれ…此処が"気"の流れる場所だから
こんなモノがあったのか…



   【"宿命"ダイス】を手に入れた!!

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 短いですが今回は此処まで!次は8月11日 火曜日の夜19時予定



 なお、1000特典も次で募集しますので…

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

乙です
一週間ほど休まれてもよいのでは?

乙です
留まるを選ぶべきだったのか……起動修正不可能な形に進行したし………

>>856どうぞどうぞ休んでください

乙です
事の深刻さが分からないからかそこまであかん感じではないような
毎回思うけど心配しすぎ

▲は>>826がファインプレーたといってたけどなんだったのだろう

確かに今回△側の無駄な行動が多かったような気はする
が、アイテムはと言えば△系ばっかりでしっかり悪影響ありそうな要素は潰してる

タイムロスは痛いけど虎穴に入ってこれなら戦果としては十分な気もする

乙です
かみ降臨や花と飴玉を処分されるリスクを考えるとやり直した方が…

遠慮なく休んでください

砂時計でコンティニューするべきか宿命ダイスで真姫ちゃんと勝負してアレを頂くか
このまま進めるのはリスクが高い気がする

時戻しもありだけど反逆の何ちゃらって奴使ってみたいなあ
UTXのイベントで入手したのに一度も使ってない

3日から読み始めて8日間……やっと追い付いたなんだこの長いシリーズ……
最早「恋愛ゲーム」じゃなくなってる気がするけどここまで来たら>>1は完走頑張れ

パート1の頃から一度も書き込まないで見守ってただけだが少しぐらい自分でストーリー動かすって言うのを感じてみたいな
あと10日も残ってないけど残りだけでも参加しちゃおうかな

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

  『ぷれいやぁ』皆様!これより『れんあいげぇむ』を開始します!


>>956 >>959 >>964
  来週か、再来週のどちらかをお休みとさせてください

>>967 真姫ちゃんのアレ(意味深)…だと…!?

>>968 かみ出現時にのみしか撃てない【ロケットパンチャー1号】が
    常時撃てるようになる『あびりてぃい』ですね

>>970 これは『 "れんあいげぇむ" 』であって「恋愛ゲーム」とは
    少々違いますから…(震え)


>>971 いつでも参加をお待ちしております…







   950レスを迎えました…! 例によって1000特典募集と

   新たな『でぇた』を作成いたしま―――ガガッ





   が――――――  ピーーーーーー






△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽---‐-

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼




a-     a----   あーーー  きこえますか




   あー あー まいくてすと! まいくてすと!


  【ぷれいやぁ】みなさん  きこえてやがりますか?



  わたくし さいきん げきおこ ぷんぷんまる です




りゆう? わたし の かんぜん しょうり が きえそう だからさ!




  それは さておき…





>>960 べつに じゆうはつげん でしたから ごういん に
    『人の心の光』を得るような 発言 をしたこと
   怒ってませんよ ニコニコ!

    むしろ…その、おかげで うぷぷ!


  おっと…ネタバレはいけない! こんご の てんかい たのしみ!




>>962 ほんとうに?  ほんとうに わるい ようそ を すべて

    つぶせたのかなぁ~ アッハハハ!!










   さて、わたくしさま 超復活まで 僅か

  おそらく、今日中に 私は帰って来る、分かるぞ

 私に力が溢れて来るのだからな、それはさて置き1000特典だ

 かねてより問題視されている事も多かった事柄から


 お一人様、ksk(埋め))は5かいまでとさせてもらう

 そして…残り日数の関係から最終日まで私を封印する等の内容は無しだ

 
  帰って来る事を怯えながら待っていろ…!

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

国家資格とったよー

埋めです

>>980 おめでとう!!

穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅧ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439289670/)

新たな『でぇた』です!

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