ハンジ「戯れは」リヴァイ「終わらない」(1000)

1スレ目、リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」
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2スレ目、ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」
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3スレ目、リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」
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4スレ目、ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」
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5スレ目、リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」
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6スレ目、ハンジ「戯れて」リヴァイ「過ぎる日々」
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7スレ目、リヴァイ「いつまでも」ハンジ「戯れよう」
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の続き。何故こうなったの8スレ目
短編の様なモノでリヴァイとハンジ(女)がただいちゃいちゃしてるだけという説明は果たして必要なのか

とにかく時系列やなんやらかんやら無視しながら思いつきで書いていく。その為サ○エさん時空化
まれにR18エロ有り。ないかもなので期待はしないでくれ。
〆の後に∫や∬がついたら次の話がR18というお知らせ

月刊とかのネタバレとかあったりする。なるべく分からないように紛れ込ませるつもりだがどうなるか分からない
おまけの記憶喪失ネタが入る予定。予定は未定
また長くなった。日付ネタでやってる。日にちは4月から。では


【上目遣い】


調査兵1「上目遣いされるとたまんねぇよな」

調査兵2「ああ、自然と上目遣いになるとかわいいよな」


ハンジ「上目遣い……」チラッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「かわいくはないな」

リヴァイ「何がだ」

ハンジ「いや、いつも上目遣いされてるなーって」

ガシッ

ハンジ「ぬあっ!? 何故アイアンクロー!?」

リヴァイ「何故か非常にムカついたからだ」ギリギリ



【散髪】


リヴァイ「……」カチャッ

ハンジ「リヴァーイ……って髪切り中?」

リヴァイ「そこから動くな」

ハンジ「なんで?」

リヴァイ「お前は何かしでかしそうだ」

ハンジ「だいぶ前に言ってた髪切り中何かしちゃいそうっての本気にしてるの? しないってー」ケラケラ

リヴァイ「信用できん」

ハンジ「しっつれいだわー。いいからバリカン貸してごらんよ。やったげる」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「ほらほら、シワ寄せないで。大丈夫だって」

リヴァイ「……何かしたら毟る」

ハンジ「毟られんの!?」



【道具】


ハンジ「はい、できたよ」

リヴァイ「ほう」

ハンジ「ちゃんとやったでしょう?」

リヴァイ「気が気じゃなかったがうまくやれてるな」

ハンジ「どこまでも失礼だな」

リヴァイ「ハンジ、お前のもついでに切るか」

ハンジ「え゙っ、バリカンで!?」

リヴァイ「そんなわけあるか」



【もう一回】


ハンジ「リヴァーイ!!」ブンッ!

リヴァイ「!」パシッ

ハンジ「オレンジだよ」

リヴァイ「力いっぱい投げてくるな」

ハンジ「食べよう食べよう」ムキムキ

リヴァイ「お前は」

ハンジ「はい」ズイッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「はい、あーん」

リヴァイ「……」


ハンジ「……」ニッコリ

リヴァイ「…………」パクッ

ハンジ「美味しい?」

リヴァイ「……ああ」

ハンジ「そりゃ良かった」パクッ、モグモグ

リヴァイ「……」

ハンジ「美味しいねぇ」パクッ、モグモグ

リヴァイ「…………」

ハンジ「なに? どしたの?」

リヴァイ「……何も」ムキムキ

ハンジ「?」モグモグ



【喜色】


ハンジ「や、元気かい?」

ニック「……お前か」

ハンジ「リヴァイもいるよ。お友達がいっぱいだ」

リヴァイ「……」

ニック「くだらん。何しに来たんだ」

ハンジ「椅子だよ椅子」

ニック「もう隠れ蓑の職人はやめにしただろう」

ハンジ「もう一脚だけ作ってよ。リヴァイが欲しいらしいから」

ニック「……」チラリ

リヴァイ「……」


ハンジ「リヴァイは貴方の作る椅子がお気に入りらしいんだ。頼むよ」

ニック「ほ、ほう……ならまぁ、作ってやらんこともない」コホンッ

ハンジ「ありがとう! 助かるよ!」

リヴァイ「……頼んだ」

ニック「ああ。早速始めるか、ほら危ないから出ていけ」シッシッ

ハンジ「はいはい。よろしくねー」

バタンッ

ニック「……」

ニック「私の作る椅子が……」

ニック「ふむ、やるか!」



【おや?】


ニック「ほら」

ハンジ「おお! 良くできてるね!」

ニック「まぁな」フフンッ

リヴァイ「はじめに比べたらかなり腕が上がったな」

ニック「はじめ……? もしや最初に作った椅子は」

ハンジ「あ、あれリヴァイにあげたんだよ」

リヴァイ「ガタガタしてたな」

ニック「そうか……あんたが……あの椅子はどうなったんだ?」

リヴァイ「クソメガネが壊した」

ニック「は?」

ハンジ「あー……いや、その、ちょっと腹の立つことがあってさ。近くの物を蹴ったらそれが、その」

ニック「私の作った椅子だったのか」


ハンジ「ごめん」シュンッ

ニック「いや、いい。ちゃんとしたものを渡せて良かった」

リヴァイ「こなれてきたところだったんだがな」

ハンジ「ごめんってー」

リヴァイ「お前はいい加減、人の部屋で暴れるのをやめろ」

ハンジ「いやぁ、リヴァイに愚痴ってたらヒートアップしちゃってつい」

リヴァイ「つい、で人の物を破壊するんじゃねぇ」

ニック「……ほう」ジッ

ハンジ「ん? 何?」

ニック「いや、どんな人間でも心安らぐ場所はあるものなのだと思っただけだ」

ハンジ「何それ。壁教には入んないよ?」

ニック「勧誘ではない」

リヴァイ「……」



【それはベンチでは?】


ニック「もう一脚作っておくか?」

ハンジ「えっ? いいよ、いらないよ?」

ニック「部屋に二つはあった方がよくはないか?」

ハンジ「ほら前に張り切って作ってもらったものがまだあるから」

ニック「そうか、あれも使ってくれているのか……あれは装飾がうまくいった」シミジミ

ハンジ「……」

リヴァイ「……」


ハンジ「リヴァイ」ヒソッ

リヴァイ「……なんだ」

ハンジ「あの椅子の趣味の悪い装飾ひっぺがしたこと言わないようにね」ヒソヒソ

リヴァイ「言わねぇよ」

ニック「そうだ」

ハンジ「な、何!?」ビクッ

ニック「二人並んで座れる椅子でも作るか?」

ハンジ「いや、いらない」

リヴァイ「いらねぇな」



【油断禁物】


ハンジ「いっくぜぇー!!」

鹿毛馬「ヒヒーン!!」

リヴァイ「クソメガネ、調子に乗るんじゃ……」

ハンジ「おわっ!?」ズルッ

鹿毛馬「ヒヒン!?」

リヴァイ「ハンジ!」

ドサッ!

ハンジ「あいたたたた」

リヴァイ「チッ、馬鹿が」

鹿毛馬「ヒンヒン……」ブルル

ハンジ「あー、ごめんね。大丈夫だよ」ナデナデ

鹿毛馬「ヒン……」ションボリ


リヴァイ「気にするな、はしゃいだクソメガネが悪い」ポンッ

鹿毛馬「ヒヒン……」スリスリ

黒馬「ブルル」

鹿毛馬「ヒヒン」

ハンジ「おぉー、黒馬が慰めてる」

リヴァイ「元気そうだな」スッ

ハンジ「まぁ、怪我はしなかったよ」ガシッ

リヴァイ「運がよかっただけだ。気をつけろ」グイッ

ハンジ「ごめん。あ」

リヴァイ「どろどろじゃねぇか、汚ぇな」

ハンジ「あっちゃー」

リヴァイ「風呂行きだな」

ハンジ「だよねー」アハハ



【はしゃぐ】


ハンジ「あー、気持ちいいー」

リヴァイ「ったく、汚ぇ」ワシャワシャ

ハンジ「今回はすぐ泡立ったねぇ」

リヴァイ「最近入ったばかりだからな」ザバー

ハンジ「ぷはっ、そうだったね。はい、交代交代、頭出してー」

リヴァイ「……お前が、洗うのか」

ハンジ「なんだよ、不服? 一緒に入るってことは洗いっこしようってことじゃないのかい?」

リヴァイ「ことじゃねぇよ。ついでだ」

ハンジ「いいからはいはい、代わって」トロー

リヴァイ「……」

ハンジ「痒いところはありませんかー」ワシャワシャ

リヴァイ「ねぇ」


ハンジ「うはは! ジョリジョリ部分短すぎて泡立ち悪っ」ジョリジョリ

リヴァイ「ちゃんと洗え」

ハンジ「リヴァイってホント真っ直ぐな髪だねぇ……ほれツノ」ニュインッ

リヴァイ「遊ぶな」

ハンジ「あははは!! クッソ間抜け!!」ゲラゲラ

リヴァイ「大人しく洗えねぇのか」

ハンジ「二つのツノー!!」ニュインッニュインッ

リヴァイ「うるせぇ」ベシャッ!

ハンジ「!? ぬあああぁぁぁ!! 目が! 目がしみるぅぅぅ!!!!」ジタバタ

リヴァイ「任せるとロクなことがねぇな」ワシャワシャ

ハンジ「いてぇぇぇ!!」

リヴァイ「うるせぇ」



【油断する時】


ハンジ「酷い目にあった」グッタリ

リヴァイ「目が赤いな」

ハンジ「あなたの所為でしょうが」

リヴァイ「お前の所為だろ」シレッ

ハンジ「ちょっとしたお遊びじゃないか」

リヴァイ「子供の遊びはいらん」

ハンジ「少しくらいいいじゃないか。大体あなたは風呂速すぎるんだよ。数分で出てくる」

リヴァイ「関係ねぇだろ」

ハンジ「もうちょっとゆっくり入りなよ。疲れとれないよ?」


リヴァイ「普段は癖だ。治らん」

ハンジ「癖って」

リヴァイ「……風呂と寝ている時とクソしてる時が危ねぇ」

ハンジ「……あぁ。なんだか便秘になりそうだねぇ。あとはアレの」

リヴァイ「それ以上は黙れ。風呂は基本、洗えればそれでいいだけだ」

ハンジ「癒されなさそう」

リヴァイ「お前を洗っていればそれですむ」

ハンジ「それ癒されてんだ」

リヴァイ「汚れもんが綺麗になるのは悪くない」

ハンジ「汚物扱いかよ」



4月5日、ヘアカットの日
4月14日、オレンジデー・フレンドリーデー・椅子の日
4月19日、乗馬許可の日
4月26日、よい風呂の日


ようやく戯れはじめました。遅くてすまん……いろいろ……いろいろあったんや
椅子の話は「寸劇の巨人」から
次は月曜に。ではまたーノシ


【一連全てが】


リヴァイ「……了解した。お前の判断を信じよう」

エルヴィン「頼んだぞ」

ハンジ「……」

―――
――


リヴァイ「どうかしたのか」

ハンジ「ん?」


リヴァイ「ボーッとしている」

ハンジ「あぁ、ちょっとね」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「んー……」

リヴァイ「言え」

ハンジ「……なんかちょっと、二人に妬けるなーって」

リヴァイ「あ?」シワー

ハンジ「うわぁ、すげぇシワよったね」グリグリ

リヴァイ「眉間をグリグリするな。わけの分からんことを言うからだ」ベシッ

ハンジ「言うなら入り込めない男の友情ってやつ?」


リヴァイ「……」シワー

ハンジ「これでもよるのか、シワ。信頼関係だよ、信頼関係。深くて近寄れない感じがさ」

リヴァイ「……それは兵士としてか?」

ハンジ「どっちも、かな。とはいえ私も兵士としてはエルヴィン最優先なわけで、理解できてるから微妙な気持ちなんだよ」

リヴァイ「そりゃそうだ。優先順位間違えやがったら削ぐところだ」

ハンジ「こっわいなぁ! でも右に同じだよ」アハハ!

リヴァイ「……まぁ……お前らが巨人研究や捕獲について話していたりするときは似たように、感じる」

ハンジ「! ふふっ……そっか」

リヴァイ「ああ。くだらんことはいいからさっさと仕事に戻れ」ゲシッ

ハンジ「わっ! 照れ臭いからって蹴るなよ」

リヴァイ「……」チッ



【どっちも、で】


リヴァイ「……」フム…

ハンジ「どしたの?」

リヴァイ「さっきの話だが」

ハンジ「さっきの? あぁ、信頼関係の話?」

リヴァイ「お前、兵士としては“どっち”に妬いたんだ?」

ハンジ「……」

リヴァイ「……」


ハンジ「……リヴァイこそどっちさ」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……やめようか」

リヴァイ「……そうだな」



【でなきゃ頼まない】


リヴァイ「ここにいたか」

ハンジ「……」ペラッ

リヴァイ「おい、クソメガネ、いつまで読み耽ってやがる。お前の部下が探してんだろうが」ガシッ

ハンジ「……あれ? リヴァイ」

リヴァイ「あれじゃねぇ。資料室にいつまでいやがる。戻れ」

ハンジ「あ、ちょっと読むつもりがいつのまに」

リヴァイ「読むなら研究室で読め。もしくは行き先をモブリットに伝えて行け」

ハンジ「いやぁ、ちょっと確認して戻るつもりだったんだけど」

リヴァイ「なんでもいいからモブリットには伝えておけ」

ハンジ「……」

リヴァイ「なんだ」


ハンジ「モブリットを高く買ってるんだねぇ」

リヴァイ「ああ、兵士としてもだがお前の世話役としてもな。早く戻れクソメガネ」

ハンジ「はいはい、部下に心配かけて悪かったよ」

リヴァイ「早くしろ」スタスタ

ハンジ「私はモブリットにも妬かなきゃいけないのか……」ボソッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「なんでもないよ」

リヴァイ「……高く買ってるからこそだ。いつもお前の近くにいられるのは俺じゃねぇ」

ハンジ「! ……お互いモブリットに妬くなんてモブリットも難儀だねぇ」クスクス



壁|モブリット(本当に難儀ですよ)ハァー



【俺のことはいい】


リヴァイ「俺を……置いていけ」

ハンジ「何を言っているんだ! 置いていけるわけないだろう!?」

リヴァイ「……後から向かう」

ハンジ「間に合わないよ!!」

リヴァイ「俺のこと……は、気にするな」

ハンジ「リヴァイ!? ダメだ! 目を開けろ!!」

リヴァイ「先に行け、ハン……ジ」トサッ

ハンジ「リヴァイ!? リヴァイ!! ダメだ! 寝るんじゃない!! 目を閉じないでぇ!!」



扉|モブリット「……」
扉|ニファ「……」


ニファ「なんか大袈裟なことになってるね。珍しくリヴァイ兵長が起きないのかな?」←ハンジの声しか聞こえてない

モブリット「かもね。今日提出の書類にサイン忘れてたから貰いに来たけど声かけづらいなぁ」


ハンジ「リヴァァァイ!! 起きろぉぉ!!!」

リヴァイ「……うるせぇ」


モブリット「お休みだけど朝食は食べに来られると思うから食堂で待とうか?」

ニファ「そうだね。そうしようか……」



【寝ぼけかな?】


ハンジ「リヴァイ! マジ起きろってんだ! 休みとはいえ朝食食いっぱぐれるよ!」

リヴァイ「食わんこともある。から大丈夫だ」モゾモゾ

ハンジ「大丈夫じゃねぇよ! 人に食え食え言うくせにこの人は!!」

リヴァイ「珍しく寝みぃんだ。寝かせろ」

ハンジ「普段2、3時間しか寝ないからだよ!
このまま寝かせてあげたいけど今日は朝一でエルヴィンに呼ばれてるでしょ? ほら起きて」

リヴァイ「チッ……こういうときに限ってあのやろう」モゾモゾ

ハンジ「八つ当たりしない。あなたごくごく稀ーに寝起き悪いね」


リヴァイ「隣でグースカ馬鹿みてぇに寝られると移るんだろ」

ハンジ「私と一緒だとゆっくり眠れる、か。なるほどなるほど」

リヴァイ「……もう覚めた。支度する」


ハンジ「うん、待ってる――んぅ!?」
リヴァイ「――――」


ハンジ「――っ、なっ」

リヴァイ「……待ってろ」

ハンジ「……っまだ寝惚けてんじゃないかっ///」

リヴァイ「……」ゴソゴソ


レスありがとうございます
ご心配おかけして待たせてえろうすんまへん
正直、間が空きすぎて見てた人達いなくなってそうだなとか思ってたからありがてぇ
そしてやっとこ投下したのが13日の金曜っていうww


4月27日、絆の日


次は木曜か金曜に。ではまたーノシ


【なんて美しい緑】


ハンジ「ねぇ、リヴァイ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「外は眩しいくらい新緑にあふれているよ。いい天気だ」

リヴァイ「ああ、そうだな」

ハンジ「休みなんだしこんな日は出掛けるに限るよ。さぁ、行こう!」

リヴァイ「待て」ガシッ

ハンジ「なんだい? リヴァイ。出掛けなきゃ損だよ損」

リヴァイ「その前にやらなきゃならねぇ事が目の前にあるだろうが」


*いつもの如く荒れ放題なハンジの研究室*


ハンジ「見えない。私にはなーんにも見えない」

リヴァイ「現実逃避をするな」



【嫁に来ないか】


ハンジ「ぬあぁぁイヤだぁ!! こんないい天気なのに薄暗い部屋で掃除とか性格が暗くなるよ!!」

お掃除リヴァイ「あ゙あ゙? いつも薄暗い部屋に籠ってる野郎が何を言いやがる。
しかもこれはてめぇが片付けねぇからだろうが」

ハンジ「だって」

お掃除リヴァイ「だってじゃねぇ。そこら辺の物全部捨てられたくなければやれ」

ハンジ「うぅ……いい天気なのに」

お掃除リヴァイ「いい天気だからだろうが。洗濯物もよく乾くし布団も干せるし本の虫干しもできる」

ハンジ「何その主婦……じゃない主夫脳。ここ研究室だから洗濯物も布団もないよ」

お掃除リヴァイ「お前の洗濯物と布団は干しておいた」

ハンジ「いつのまに!? リヴァイいい奥さんすぎるよ!!」

お掃除リヴァイ「誰が奥さんだ」



【天敵】


ハンジ「あー、ようやく終わりが見えてきた」

お掃除リヴァイ「……」フルフル

ハンジ「ん? リヴァイ、なに小刻みに揺れてんの?」

お掃除リヴァイ「……」ブワッ

ハンジ「ねぇ、どうしたの……って鳥肌たってるよ」

お掃除リヴァイ「カビだ」

ハンジ「あちゃー、本当だね。雨漏りでもしてたかな?」

お掃除リヴァイ「カビは最悪だ。駆逐する」ゴゴゴゴ

ハンジ「うわー、すげぇ本気だ。完全防備になった。カビ大嫌いだもんね」

お掃除リヴァイ「消し去ってくれる!」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ!!!

ハンジ(うーん……しばらく声かけられないね。猛獣注意って背中に貼っておこうかな)

リヴァイ「……」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ!!!



【掃除用でないことは確か】


お掃除リヴァイ「よし、終わった……ハンジ、エタノールはあるか?」

ハンジ「あ、カビとれた?」←ソファで本読んでる

お掃除リヴァイ「お前、なに寛(くつろ)いでやがる」

ハンジ「いや、邪魔しちゃ悪いかなって。エタノールあるよ。無水のしかないけど」カチャカチャ

お掃除リヴァイ「……躾は後でいいか」ボソッ

ハンジ「なんか言ったー?」

お掃除リヴァイ「いや。水はあるから無水で構わん。あったか?」

ハンジ「はい、エタノール。何すんの?」


お掃除リヴァイ「用途どおり、消毒だ。残ったカビを殺菌する」

ハンジ「とれたからいいんじゃないの?」

お掃除リヴァイ「薄めたエタノールをすぐ吹きかけておかねぇとまた繁殖する。予防でもある」

ハンジ「ふーん」

お掃除リヴァイ「あとはカビに限らず掃除には重曹とクエン酸があるといい」

ハンジ「あ、その二つあるよ」ササッ

お掃除リヴァイ「今はいらん。
クエン酸やエタノールの代わりに酢を使う奴もいるが残るとカビの餌になることもある。
あるならクエン酸かエタノールがいいだろう」

ハンジ「あ、酢もあるよ、ついでにブラシも」カチャッ

お掃除リヴァイ「今更いらん……お前この部屋で何してるんだ?」

ハンジ「研究だけど?」



【ちょっとの間】


――中庭――


ハンジ「やーっと掃除終わって外に出れたよ」ポスッ

リヴァイ「こまめにやっていれば時間はかからん」

ハンジ「私にそれを言うかね」

リヴァイ「確かに」

ハンジ「納得された」

リヴァイ「それより中庭でいいのか?」

ハンジ「いいさ。のんびりしたい。それなりに緑もあるし……洗濯物もあるね」

リヴァイ「洗濯物は乾いたか……?」スタスタ


ハンジ「主夫だねぇ」

リヴァイ「お前のだろうが、様子ぐらい見ろ」

ハンジ「いい天気の中、シーツが干されてるのってなんかいいよねぇ」

リヴァイ「む、まだ乾いてねぇな」

ハンジ「じゃ、座りなよ。ぼんやりしようや」

リヴァイ「日向ぼっこには日差しが暑い気がするがな」スタスタ

ハンジ「干したシーツの影だと程好い感じだよ」

リヴァイ「あぁ、そうだな」ポスッ

ハンジ「はぁー、一仕事の後だから眠くなるねぇ」ゴロンッ

リヴァイ「寝るなよ」

ハンジ「約束は無理」


リヴァイ「クソメガネ」

~そよそよ……

ハンジ「あー、いい風ー」

リヴァイ「あぁ」

エルヴィン「楽しそうだな」

リヴァイ「エルヴィンか、そうでもないが」クルッ

エルヴィン「ハンジは寝ているのか」

リヴァイ「あ?」クルッ

ハンジ「」スヤァ

リヴァイ「いつのまに」


レスありがとうございます


5月3日、ごみの日
5月4日、みどりの日


酢はカビに効果もあるけど餌にもなるそうだ。混ぜるな注意の洗剤とかあるので一緒に使うなら重曹だけで
無水エタノールは消毒効果がない(効果が出る前に揮発する)。水が入ると効果が出る
買うなら消毒用エタノールがいい。それでも多少薄めた方がいい
あとは重曹とクエン酸……あれだ、使い方をよく見ろってことで(エタノールも)
次は月曜に。ではまたーノシ


【恥は今か後か】


ナナバ「おや、楽しそうだね」

エルヴィン「やぁ、ナナバ。ミケも一緒か」

ミケ「……」スンスンッ

リヴァイ「どう見たら楽しそうなんだ」

ハンジ「」スヤスヤ

ナナバ「ハンジはぐっすりおやすみか」

リヴァイ「騒がしくなったのに起きやしねぇ」

ミケ「……洗濯物」スンッ

リヴァイ「やったのは俺だ」

エルヴィン「慣れないことをして疲れていたのかと思ったが」

リヴァイ「……掃除はした」

ナナバ「それか」


リヴァイ「そんなもんで疲れるとは思えん」

ミケ「リヴァイの掃除だからなんとも言えんな」

リヴァイ「掃除中ソファで本読んでやがったが」

ナナバ「そんな風に研究中も勝手に休憩とってくれればねぇ」ナデ…

ハンジ「ううん……」ムニャムニャ

リヴァイ「油断しすぎだろ、クソメガネ」

エルヴィン「リヴァイがいるからだろう」

ミケ「何かあっても安心だと思ってるんだろ。リヴァイは獣並みに気配に敏感だからな」

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「うにゃ……」スヤスヤ

リヴァイ「チッ、ヨダレ垂らしやがって」フキフキ

ナナバ「甲斐甲斐しいことで」

リヴァイ「……」ジロリッ


 ナナバ「こわーい(棒)」ササッ ←ミケの後ろに隠れた
ミケ「……」スンッ



リヴァイ「クソが」

ハンジ「ん……リヴァ……」ムニャムニャ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「すきぃ……」ニヘー

リヴァイ「……」

ミケ「……」

ナナバ「……」

エルヴィン「……」

ハンジ「」スヨスヨ

ナナバ「あっつ、何ここ凄く熱いんだけど」

ミケ「たまらんな」

エルヴィン「後でこの熱さをハンジに伝えなければ」

リヴァイ「…………クソメガネがっ」



【何事?】


ハンジ「はにゃ?」パチッ

ナナバ「あ、ハンジ起きた?」

リヴァイ「洗濯物を取り込む」ザッ

ミケ「まぁ、待てリヴァイ」ガシッ ←右腕を

エルヴィン「そんなに急がなくてもいいだろう?」ガシッ ←左腕を

リヴァイ「無駄に日光に当てれば焼ける。離せ」グイッ

エルヴィン「焼けたのはこっちだがな」グッ


ミケ「黒焦げだ」グッ

リヴァイ「テメェら……本気の力じゃねぇか」ギリギリ

ハンジ「えっ、何? なんなの?」

ナナバ「あんたが寝言をね」

リヴァイ「おい! 俺はもう辱しめを受けただろうが! ソイツだけにしろ! 離せ!」ジタバタ

ミケ「いや」キリッ

エルヴィン「お前がいてこそだ」キリッ

リヴァイ「真剣に何言ってやがる!」

ハンジ「はずかしめ……?」ポカンッ



【ここぞとばかりに】


リヴァイ「離しやがれ!」ジタバタ

ハンジ「何が起きてんの?」

ナナバ「ふふふ……実はね」

リヴァイ「ナナバ!」

ナナバ「あんたが寝ながらリヴァイに告白してたんだよ」

ハンジ「は?」

リヴァイ「クソがっ!」チッ

ナナバ「“リヴァイ、すきぃ”って」ニヤニヤ

ハンジ「……は?///」

ミケ「幸せそうに笑っていたな」パッ ←手を離した

エルヴィン「蕩けるような笑顔だったな」パッ ←上に同じ

リヴァイ「……」ダランッ


ハンジ「はぁ!?/// 言ってない!! 嘘だよ!! ねぇ、リヴァイ!?」

リヴァイ「俺に……聞くな……」グッタリ

ハンジ「えぇぇえぇぇえぇぇ!!!?///」
ナナバ「寝言でも言っちゃう程とはねぇ」

ミケ「熱さで燃えあがるかと思ったな」

エルヴィン「眩しすぎて目が潰れそうだ」

ハンジ「やめろぉぉぉ!! はっずかしぃぃ!! 何この辱しめぇぇぇ!!!///」

リヴァイ「……俺は、二度目だ」グンニャリ

ナナバ「夏はまだ先なのにここだけ先取りかぁ」ハァー

ミケ「ふー」パタパタ ←扇いでる

エルヴィン「仲が良くて羨望の思いだよ」ニッコリ

ハンジ「うあぁぁぁ……///」ガシガシ

リヴァイ「…………お前ら楽しそうだな」ゲンナリ



【自爆】


ハンジ「っていうかリヴァイ! あなた私だけ生け贄にしようとしたな!!」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「私だけにしろとか言ってただろ!?」

リヴァイ「俺は二度目だと言った」

ハンジ「二度目?」

ナナバ「あんたが告白した瞬間だよ」

ハンジ「あ……」

リヴァイ「お前は夢の中だったな」


ハンジ「う……」

リヴァイ「……不公平だとは思わねぇか?」

ハンジ「だって無意識だし!!!」

リヴァイ「……っ」

エルヴィン「ほう」

ミケ「……」スンッ

ナナバ「へー」

ハンジ「ぐっ///」

リヴァイ「……チッ」



【恥よりも】


ハンジ「もう、あんたらうるさいよ!!///」

リヴァイ「……それはともかく、償いをしてもらおう」ヒョイッ


 ハンジ「のわ!?」←肩に担がれた
リヴァイ「エルヴィン、俺達は明日まで休めるか?」


エルヴィン「無理だな」


 ハンジ「えっ? ちょっ、何を言い始めた!? リヴァイ!!」ジタバタ
リヴァイ「暴れるな」


エルヴィン「半休ならできるぞ」



 ハンジ「は……?」
リヴァイ「なるほど」


 ハンジ「いや、納得するな! 何恥ずかしいことを公に言ってんだよ!?///」
リヴァイ「行くか」スタスタ


 ハンジ「行くなよ!! っざけんな! バカリヴァイ! 離せ!!」ジタバタ
リヴァイ「暴れるなと言ってる」スタスタ


 ハンジ「本っ当、なんでこういうこと恥ずかしがらないんだ!? バカかよ! 刈り上げかよ!」
リヴァイ「刈り上げてはいるが……」スタスタ


ギャーギャーギャー……



ナナバ「……あれ本気かね?」

ミケ「洗濯物が干しっぱなしだ」スンッ

ナナバ「うん?」

ミケ「あいつは片付かないのは嫌いだ」

エルヴィン「……ということは?」ニッコリ

ナナバ「あぁ……ハンジをからかったのか」

ミケ「今からというのはな」

エルヴィン「ま、半休が必要なことにはならないとは思うが」

ナナバ「……結局恥ずかしいじゃない」アキレ

エルヴィン(……やり方はともかく、この場から逃げたかっただけなんだろうがな)クスッ


レスありがとうございます


5月4日、ファミリーの日
5月9日、告白の日
5月5日、おもちゃの日


次は若干いかがわしいかもしれん∫はいらんと思うがまぁ始めと最後は注意で
次は木曜に。ではまたーノシ


【待て】


――リヴァイ自室――


ハンジ「ん……あっ」

リヴァイ「クソメガネが。よりによってあいつらの前で」ムニュッ

ハンジ「なんで……昼間っから、ぁっ、こんな……」

リヴァイ「躾だ」レロッ

ハンジ「んっ、こんな、ことされたら、また言っちゃうかもよ?」

リヴァイ「……人前で居眠り禁止だ」チュルッ

ハンジ「そんな、無茶な……あぁっ!」

リヴァイ「……そろそろか」スッ

ハンジ「えっ」

リヴァイ「干した物を取り込む」

ハンジ「えっ、ちょっ、リヴァイ?」


リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「あの……///」モジモジ

リヴァイ「……躾だと言っただろう?」

ハンジ「!?」

リヴァイ「掃除をサボっていたことも含めている。ちゃんと待ってろよ?」ガチャッ

ハンジ「あ、あ……」

リヴァイ「ああ、そうだ。“大人しく”待ってろよ? 何もせず、な」

ハンジ「!?///」

パタンッ

ハンジ「~~っ、こ、この……」

ハンジ「クソ刈り上げぇぇぇ!!!!」


リヴァイ「……」クッ



【忘れ物にしましょう】


ハンジ「リヴァーイ、おはよう!」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「――あっ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「……パンツのゴムが切れたっぽい」キリッ

リヴァイ「正直に報告するな、誤魔化せ。早く着替えてこい」

ハンジ「でも会議が」

リヴァイ「そのままうろうろするな。クソが詰まって遅刻すると伝えておく」

ハンジ「いやいや、ちゃんとパンツ履き替えるから遅れるって伝えてよ」

リヴァイ「いらん憶測が飛ぶ。恥を知らねぇのか、クソメガネ」

ハンジ「リヴァイの言った理由も十二分に恥ずかしいからね?」



【二人で遊ぶ】


リヴァイ「ハンジ、用意できたか」

ハンジ「うん」

ニファ「ハンジさん、綺麗です」ポー

ナナバ「うん、上手くできた」

ハンジ「あはは! ニファとナナバのお陰だよ!」←ドレス&メイク

ニファ「そんなことないですよ! ハンジさんだからです!」

リヴァイ「おい、夜会でそんな大口開けて笑うんじゃねぇぞ」

ハンジ「分かってるっての。ああ、あとこれつけないと」シャラッ

リヴァイ「首飾りか、貸せ」スッ

ハンジ「ん?」


リヴァイ「着けてやる、座れ」シャラッ

ハンジ「わー、助かるよ」ストンッ


リヴァイ「……」スッ ←後ろから
 ハンジ「これ自分で着けるの意外と難しいんだよね」


ニファ(あっ……)

ナナバ「……」


リヴァイ「だろうな」カチリッ

ハンジ「お、ありがとう」

リヴァイ「ああ」ナデ…

ハンジ「ふふっ、くすぐったい」


リヴァイ「ほら、立て。行くぞ」スッ

ハンジ「はーい」ギュッ

リヴァイ「じゃあな」

ハンジ「行ってくるねー」ヒラヒラ

ニファ「あ、は、はい! お気をつけて!」

パタンッ

ニファ「……い、一瞬抱き込むような形になってドキドキした」ドキドキ

ナナバ「あれ素なんだよ。首飾りをなぞるのも。それを付き合ってないときもやってたの。信じられる?」

ニファ「えぇ!?」

ナナバ「ニファに見せてやろうと思って敢えて着けなかったんだよ。首飾り」

ニファ「ナ、ナナバさん……」



【半分本気】


――夜会後:リヴァイ自室――


リヴァイ「ハンジ、どうした?」

ハンジ「……」ムスッ

リヴァイ「何か嫌なことでも言われたか」

ハンジ「ならまだマシさ」ムスッ

リヴァイ「? どういう……」

ハンジ「リヴァイ、ヤろうよ」ノシッ ←リヴァイの膝に乗った

リヴァイ「……何があった」


ハンジ「お尻撫でられた」ムッスゥー

リヴァイ「あ゙?」

ハンジ「ムカついたから咄嗟に大殿筋に力入れてやったら固さにビビって逃げてったよ。笑ったね」ハッ

リヴァイ「……」

ハンジ「でも気持ち悪いからさ……」

リヴァイ「始末しても隠蔽できる程度の奴か?」

ハンジ「物騒だよ」

リヴァイ「冗談だ」

ハンジ「分かりにくいなぁ」クスッ



【潰す】


リヴァイ「それで?」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「お前のことだ、何か返したんだろう?」

ハンジ「飲み物に……」

リヴァイ「毒でも入れたか」

ハンジ「人聞きの悪い。ちょーっと、お腹が緩くなるだけだよ」

リヴァイ「今頃クソまみれか」

ハンジ「あっはっはっは! まみれてはいないんじゃない?」アハハ!

リヴァイ「……」ナデ…


ハンジ「ターゲットだ。次はでかい顔できないさ」

リヴァイ「最近鬱陶しくなった反対派の奴か。夜会に粗悪な薬なんぞ持って来てたのがバレりゃ追放だろうな」スルッ

ハンジ「密売もしてたみたいだけど粗悪ってのがまたね」ツ…

リヴァイ「いいもんなら文句も言わず粗悪品なら目角を立てるたぁ、豚共の思考は分からねぇな」サワッ

ハンジ「……っお貴族様の気位は妙なところでも高いんだろ」プチプチ

リヴァイ「どっちも人をダメにするもんなんだがな」ムニッ

ハンジ「あっ……っ弁えられていると、思ってるんだろう。それにハーブだよ。一応合法なモノだけらしいし」

リヴァイ「やはり豚だな」チュッ

ハンジ「んっ、首に痕つけちゃダメだからね。……調査兵団に出資してくれてる人もいるから」

リヴァイ「チッ……何かしら利用目的だろ」レロッ

ハンジ「ふぅっ……全員ではないだろうし、そうだったとしてもありがたいことさ。何も見返りがないものに出資なんて」ハァ…


リヴァイ「……なぁ」

ハンジ「なに?」

リヴァイ「そろそろこのクソみてぇな話やめねぇか?」

ハンジ「自分だって話してたくせに」クスッ

リヴァイ「小汚ねぇ豚のことは忘れて俺に集中しろ」

ハンジ「ふふっ、頼むよ」

リヴァイ「ああ、記憶飛ばしてやる」ギラリッ

ハンジ「……ほ、程々がいいかなぁ」

リヴァイ「無理だな」キッパリ

ハンジ「はぁ、仕方ないなぁ」クスクス


レスありがとうございます


5月6日、ゴムの日
5月9日、メイクの日


次は日曜に。ではまたーノシ


【目を見ない】


ハンジ「おっ、あれは鷹かな?」

リヴァイ「鳥か」

ハンジ「鷹(タカ)と鷲(ワシ)って大きさで総称が変わるんだよ」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「分類上の区別じゃないんだけどさ。かっこいいよね、鷹も鷲も」

リヴァイ「獰猛だがな」

ハンジ「リヴァイを鳥に例えると鷹かな鷲かな?」

リヴァイ「知らん」

ハンジ「……鷹かな」

リヴァイ「鷹と鷲、どちらが大きいと言われてるか言ってみろクソメガネ」

ハンジ「あ、鷹っていうより隼だね。速いし」

リヴァイ「おい、答えろ、クソメガネ」



【あれを閨で】


ハンジ「……」ブツブツ

「はっ!?」

「あ、あれは……」

ネス「巨人の話をしたいハンジだ! みんな、逃げろ!!」

「「「ひぃぃぃ!!!」」」バタバタ

ナナバ「あれ? どうし――」ヒョコッ


ガシッ

ナナバ「ひっ!?」

ハンジ「ナナバ……つーかまーえたぁー」ニィィ

ナナバ「ひぃぃ!!」


壁|ミケ「……恋人のお前が聞いてやればいいんじゃないか?」←隠れてる

リヴァイ「閨話でよく聞かされる。それ以外では勘弁しろ」

ミケ「それは……気の毒に」



【推測】


ハンジ(あー、もうこんな時間かぁ)

ハンジ(さっきモブリットに戻って寝ろとか言われたなぁ)

ハンジ(でもあともう少し……)

カツンッカツンッカツンッカツンッ……

ハンジ「!?」

ハンジ(やべぇ、リヴァイが来る! せめてソファで仮眠をとってるふりでも!)ササッ

リヴァイ「おい、メガネ」ガチャッ

ハンジ(ギリギリセーフ!!)

リヴァイ「……寝てるのか」

ハンジ(ベッドじゃないけどちゃんと仮眠はとってますよーこれならいいでしょー)

リヴァイ「……」コッコッ


ハンジ(ん? 机に向かってる?)

リヴァイ「……まだ暖かい。寝てねぇな、クソメガネ」

ハンジ「……疑り深いな」

リヴァイ「ただの確認だ。案の定寝てねぇじゃねぇか。しかも鍵掛けてやがらねぇ」チッ

ハンジ「だって」

リヴァイ「だってじゃねぇ。モブリットが注意したのは5時間前だ」

ハンジ「うっ」

リヴァイ「おら、行くぞ」

ハンジ「……はーい」シブシブ

リヴァイ「風呂が先か」

ハンジ「えっ、椅子の温もりだけでそこまでわかる? リヴァイ凄いな」

リヴァイ「それは見てわかるだろ」



【密かな楽しみ】


ハンジ「ん……」ヌチュッ
リヴァイ「……」


ハンジ(そういえば前にキスしてるときの顔見られてたな。リヴァイはどんな顔してるんだろう? ちょっとだけ……)


ハンジ「んん……」ソーッ
リヴァイ「……」ジッ


ハンジ「んぶぉ!!?」


リヴァイ「!?」

ハンジ「なっ!?」

リヴァイ「テメェ、何噴いてんだ、きたねぇな」

ハンジ「だ、だってじっと見てたから! もしかしていつも!?」

リヴァイ「あ? 馬鹿言え、いつもじゃねぇよ。……たまにだ」

ハンジ「結構見てるんだな!?」

リヴァイ「お前人の心が読めるのか」

ハンジ「あの時だけじゃなかったのかよ!!」



【掌コロコロ】


ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「……目を閉じろ」

ハンジ「やだ」

リヴァイ「おい」

ハンジ「リヴァイばっかり見てるとか不公平だろ。キス顔見せろ」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「……」ハァー

ハンジ「譲らないよ」


リヴァイ「なら耐えてみろ」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「……」グッ

ハンジ「わっ」

ハンジ(近い……けど触れてこない?)

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「う」

ハンジ(そ、逸らすものか)

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「うぅ」

ハンジ(優しく頬を撫でてくるぅー!!)


リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「……ぅ」

ハンジ(ま、まだ触れてこない……いつまで……?)ハァ

リヴァイ「……」ツー…

ハンジ「……っ」ジリッ

ハンジ(唇撫でられた……じれったい……)

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「……ぁ……リヴァ――っ」


リヴァイ「――――」
ハンジ「んっ……」ギュッ



リヴァイ「……」ヌチュッ
ハンジ「んん、ふ……」


リヴァイ「――っは……」

ハンジ「……はぁ、ぁ」…パチッ

リヴァイ「……目ぇ閉じねぇんじゃなかったのか?」クッ

ハンジ「あっ!?」

リヴァイ「お前の負けだな」

ハンジ「ぬあぁぁぁ!! くっそー!!!」

リヴァイ「はじめから目ぇ瞑ってろ」グイッ

ハンジ「リヴァ――んんっ!!」



5月10日、愛鳥の日
5月21日、探偵の日
5月23日、キスの日


あーすんげぇ今更なんだけど前スレでネスの愛馬の名前を思いっきり間違えてた
イギリスのプリンセスの名前にしてた。正しくはシャレット。すまぬ、すまぬよネス
次は木曜に。ではまたーノシ


【色気】


ハンジ「もう、あの人とんでもない」

ナナバ「どうしたの」

ハンジ「……リヴァイがキスしてるときずっと見てんの」ムスッ

ナナバ「ほー」

ハンジ「こっちも見たままでいてやろうと思ったけど妙な色気で目を潰された」

ナナバ「潰されたって」


ハンジ「それがとんでもなかったんだよ。なんだよあれ」

ナナバ「あー、確かにリヴァイってたまに妙な色気を醸し出してるよね。女性兵士がキャーキャー言ってることがあるよ」

ハンジ「む」ピクッ

ナナバ「おや? 悋気かい?」ニヤニヤ

ハンジ「別に」プイッ

ナナバ「目を瞑ってって頼んでみたら? ちゃんと言えば案外してくれるかもよ?」

ハンジ「…………うん」



【意味ない】


ハンジ「――というわけで瞑れ」

リヴァイ「命令ときたか」

ハンジ「いいじゃん、減るもんじゃないし」

リヴァイ「……好きにしろ」スッ

ハンジ「うっしゃあ! ありがとう!」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ(おぉ……おとなしく待ってくれてる)

リヴァイ「……」

ハンジ(マツゲ、意外と長いよな)

ハンジ「……」ゴクリッ

ハンジ(あ、あれ? なんか妙な緊張感が……?)

リヴァイ「……」


ハンジ(え、えーっと)

リヴァイ「……おい」

ハンジ「ひゃい!!」ビクッ

リヴァイ「いつまで閉じてりゃいいんだ」

ハンジ「わぁぁ! ごめんごめん!! 今やる、今やる!!」グイッ

リヴァイ「おい――」


ハンジ「んー」
リヴァイ「っ……」


ハンジ「っよし! やったよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「? どしたの?」

リヴァイ「お前、ちゃんと目を開いてたか?」

ハンジ「あっ!?」



【バカップル】


――外食中――


ハンジ「美味しいねぇ」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「!」


フランツ「これも美味しいよ。はい、あーん」

ハンナ「あーん。ん、美味しい!」

フランツ「だろう?」

ハンナ「フランツも、はい、あーん」

フランツ「あーん」


ハンナ「どう?」

フランツ「ハンナの愛情が乗っててもっと美味しくなってたよ」

ハンナ「やだっ、フランツったら!」

ウフフアハハ……


ハンジ「……」

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「リヴァイ、あーん」パカッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「真似してみようかと。頂戴」アーン

リヴァイ「馬鹿か、お前」



【食え食え】


ハンジ「あーん」

リヴァイ「虫が入るぞ」

ハンジ「あーん」

リヴァイ「……」

ハンジ「あー」

リヴァイ「……はぁー」スッ

ハンジ「よっしゃ! いただきまーす」パクッ

リヴァイ「……」

ハンジ「んー、美味しい」


リヴァイ「そうか、ほら」スッ

ハンジ「ん? あーん」パクッ

リヴァイ「……」

ハンジ「んー」モグモグ

リヴァイ「ん」スッ

ハンジ「えっ? あーん」パクッ

リヴァイ「ん」スッ

ハンジ「んん、んあ」パクッ

リヴァイ「ん」スッ

ハンジ「ひょ、ひょっと待っへ」モグモグ


リヴァイ「ん」グイッ

ハンジ「むぐっ!!」

リヴァイ「ん」スッ

ハンジ「んんん!!」グイッ

リヴァイ「なんだ、もういらねぇのか」

ハンジ「んぐっ!」ゴクンッ

リヴァイ「どうした」

ハンジ「はぁはぁ……次から次に詰め込むな!」

リヴァイ「ほら」スッ

ハンジ「いらない! 喉に詰まるわっっ!」



【ばかっぷるW】


ハンジ「ちょっと遊んでみようと思っただけなのに」

リヴァイ「わけの分からんことを言い出すからだ」モグモグ

ハンジ「いちゃいちゃしてるカップルがいたからさ。やってみるべきかなって」

リヴァイ「やらんでいい」

ハンジ「まぁ、私らの歳でやるにはいささか恥ずかしくはあるけどさ」

リヴァイ「大いに恥ずかしい」

ハンジ「やったじゃん」

リヴァイ「詰め込んだだけだ」

ハンジ「あ、私からやってないや。はい、あーん」スッ


リヴァイ「やめろ、やらねぇよ」

ハンジ「いやいや、純粋に美味しかったから食べてほしいなと思って」

リヴァイ「嘘を吐きやがれ、クソメガネ」

ハンジ「食事中に排泄物の名称を口にするのはどうかなー」


ハンナ「あら? あの人たち仲がいいわね」

フランツ「そうだね。あんな風にいつまでも仲良くいたいね」


リヴァイ「やめろと言っている」ガシッ ←手を掴んでる

ハンジ「食えと思ってるんだよ」ギリギリ

リヴァイ「馬鹿か」



ハンナ「まぁ、周りも気にせず手を握りあって……羨ましい」フフッ

フランツ「ハンナ」ギュッ

ハンナ「あ……」

フランツ「僕だって気にしないさ」ニコッ

ハンナ「フランツ」

ウフフアハハ……


リヴァイ「とっとと食え」ペシッ

ハンジ「てっ! はーい」


他の独り身の客((((爆ぜろっっ!!))))


レスさんくすです


5月29日、幸福の日


投下してから「っよし!」はつよしにしか見えんなと思った。失敗した
次は月曜に。ではまたーノシ


【行動力】


ハンジ「お、カマキリ」

リヴァイ「触んな、汚ねぇ」

ハンジ「おや? カマキリ苦手?」

リヴァイ「そういうことじゃねぇ」

ハンジ「カマキリって立体機動中の私達みたいだね」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「武器が2つ」

リヴァイ「……俺らは鎌じゃなくてブレードだ」

ハンジ「まぁね。そういや大抵のカマキリにはハリガネムシが寄生してんだよね」

リヴァイ「寄生……」

ハンジ「カマキリはハリガネムシによって水辺に誘導されてお尻を水に浸けると出て――」

リヴァイ「やめろ。聞きたくねぇし見たくもねぇ。おい、よせ! カマキリを水に浸けるな!」



【任せておけば安心】


モブリット「分隊長、そろそろ休みませんか?」

ハンジ「んー」カリカリ

モブリット「もう二徹ですよ。今そんなに急ぎの仕事はないはずでしょう?」

ハンジ「なんか思いついちゃってねー」

モブリット「……もうそろそろリヴァイ兵長来ますからね」

ハンジ「もうやめるって」

ガチャッ

ニファ「――で、羊飼いがあの丘まで来るんだって」

ケイジ「へー」

ゴーグル「よく逃げないもんだよな」

ニファ「羊なんかは群れる習性があって、牧羊犬を使って纏めたりするんだよ」

ハンジ「それ、そこの丘?」

ニファ「へ? そうですが……」


ハンジ「ちょっと行ってくる」ガタッ

モブリット「えっ?」

リヴァイ「おい、メガネ――」

ハンジ「さ、リヴァイ行こう」ガシッ

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「ひっつじ、ひっつじー」

リヴァイ「おい、どういうことだ。メガネ、ハンジ!」ズルズル


ケイジ「……」

ゴーグル「……」

ニファ「……わ、私の所為かな?」

モブリット「別にいいんじゃないか? さ、片付けようか」テキパキ

ケイジゴーグルニファ「「「モ、モブリット……」」」



【雰囲気】


ハンジ「はー、久しぶりの外!」

リヴァイ「研究室に籠りすぎだ」

ハンジ「あはは! いやぁいろいろ考えがねー。散歩に付き合ってくれてありがとう」

リヴァイ「なんでいきなり散歩だ。引きずってきやがって」

ハンジ「気分転換だよ。羊を放牧してるって聞いたからさ、見てみたいと思って」

リヴァイ「羊、な。だがお前、先に――」

ハンジ「ほら、いた!!」

羊「メェー」

ハンジ「……一匹、二匹、三匹……」

リヴァイ「……」チラリッ

ハンジ「四匹、五匹……」

リヴァイ「…………」ジッ


ハンジ「六匹、七匹、八匹……きゅう匹」

リヴァイ「………………」ジー

ハンジ「じゅ……」グラリッ

リヴァイ「……」ガシッ

ハンジ「」スピー

リヴァイ「……確か二徹だったか」

ハンジ「」スピー

リヴァイ「わざわざこんな所で寝るこたねぇだろうに」ヒョイッ ←抱き抱えた

ハンジ「」スピー

リヴァイ「散歩はしっかり休んでからにしろ、クソメガネ」スタスタ


羊飼い子「お父さん、誰か連れていかれたよ」

羊飼い「ありゃ夫婦だろ。そっとしておきなさい」



【おやすみ】


――リヴァイ自室――


ハンジ「……ん?」パチッ

リヴァイ「起きたか」

ハンジ「ひつじは?」

リヴァイ「もう夜だ」

ハンジ「あー……寝ちゃったのか」

リヴァイ「本物の羊を数えてな」

ハンジ「あはは! 巨人だったら寝ちゃダメだよね」ケラケラ

リヴァイ「まだ寝てろ」


ハンジ「リヴァイも寝よう?」

リヴァイ「俺は」

ハンジ「よっと」グイッ

リヴァイ「!」ドサッ

ハンジ「さぁ、寝よう」ギュッ

リヴァイ「……寝にくい」

ハンジ「いいから、いいから。はい、ねんねー」

リヴァイ「ねんねじゃねぇよ。なんなんだ」

ハンジ「リヴァイが子供みたいに寝付きが悪いから」

リヴァイ「喧嘩か。買った」


ハンジ「売ってない、売ってないよ。売り切れ中だよ」

リヴァイ「在庫管理ぐらいしやがれ」

ハンジ「いや、喧嘩売るほどあるのはどうよ」

リヴァイ「寝ろ」

ハンジ「あなたがいた方がよく眠れるんだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「あなたは?」

リヴァイ「……寝るぞ」ギュッ

ハンジ「同じかぁ」フフッ

リヴァイ「……」ナデナデ



【時すでに】


ケロケロケロケロケロケロ


ハンジ「おっ、カエルだ」

リヴァイ「捕まえるなよ」

ハンジ「やだなー、捕まえないよ」

リヴァイ「前に捕まえようとしただろうが」

ハンジ「もういっぱい捕まえて研究室に置いてるから捕まえないよ」

リヴァイ「……逃がしてやれ」



――研究室――


ニファ「きゃあぁぁ!! 逃げた! 逃げたよ、カエル!!」

ケイジ「待て! この!!」

カエル「ケロケロ」ピョンッ

ゴーグル「うわっ!? 顔に!!」

モブリット「全く、なんでカエルなんて必要なんですか! ハンジさん!!」

カエル「ケロケロ」


レスありがとうでございます


6月4日、虫の日
6月6日、ひつじの日・かえるの日


突然の虫話が読む人を襲うっっ! 苦手な人すまんかった
それとハリガネムシ、調べちゃダメよ
次は木曜に。ではまたーノシ

調べちゃたよ…手遅れだよ…ううう…
こんなに知識が増えるssも珍しい、勉強になる
そっとしておきなさい←爆笑w
やっぱりここはいいなぁ


【いつもの】


リヴァイ「おい、いい加減風呂に入れ」

ハンジ「一応睡眠はとってるよ」

リヴァイ「お前、その状態でベッドに……いや、それはとりあえず置いておく。風呂にも入れ」

ハンジ「えー、まだいけるって」

リヴァイ「……何日だ」

ハンジ「うーん、三日、か四日くらい?」

リヴァイ「……」ヌォーン

ハンジ「うわぁ、汚いものを見る目だ」

リヴァイ「正に汚ぇからな。来い」ガシッ

ハンジ「あー、ダメかぁ」ズルズル

モブリット「あ、ハンジ分隊長、兵長、お疲れ様です」

ニファ「お疲れ様です」


ハンジ「はーい、お疲れ様ー」ズルズル

リヴァイ「ああ」

ナナバ「あらハンジ、今からお風呂?」

ハンジ「まぁねぇー」ズルズル

ナナバ「リヴァイもご苦労様」

リヴァイ「代われ」

ナナバ「お断り。じゃ、頑張って」

リヴァイ「……チッ」

ズルズルズルズル……

エルヴィン「……本当に当然のようになってしまったな」

ミケ「何がだ?」キョトンッ

エルヴィン「違和感がないというのも問題だな」



【いつもと違う?】


リヴァイ「おら」ポイッ

ハンジ「ふぎゃっ!!」ドサッ

リヴァイ「隅々まで洗って湯に浸かれ」パタンッ

ハンジ「あれ? リヴァイが洗ってくれないの?」

扉|リヴァイ「甘えるな。たまには自分で全部済ませろ。終わるまで出さねぇからな」

ハンジ「ちぇー。はーい、分かりましたー」ヌギヌギ

扉|リヴァイ「ちゃんと洗えよ」

ハンジ「はいはい、分かってるよ」ザバー

扉|リヴァイ「……」

ハンジ「そんなに心配ならリヴァイが洗えばいいのにー」ゴシゴシ

扉|リヴァイ「甘えるな」


ハンジ「いーじゃん。風呂くらい」

扉|リヴァイ「俺が入れると思ってやがるから何日も入らねぇんだろうが」

ハンジ「むー、リヴァイの洗い方気持ちいいからさぁ」ザバー

扉|リヴァイ「……」

ハンジ「あー、でも久しぶりの風呂って気持ちいい……よ、ね、ぇ……」

扉|リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「……」

扉|リヴァイ「おい」

ハンジ「……」

リヴァイ「ハンジ」ガチャッ

ハンジ「」スヤァ

リヴァイ「…………風邪引くぞ」



【いつもの流れ】


ドサッ

ハンジ「うーん……」ムニャムニャ

リヴァイ「はぁー、睡眠とってたんじゃねぇのか?」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「本当にクソメガネだな」ナデ…

ハンジ「ん……んふふっ……」スースー

リヴァイ「……」サラッ…

ハンジ「」スースー


リヴァイ「……」スッ
ハンジ「……」スースー



リヴァイ「……ゆっくり休め」ナデ…

ハンジ「……額だけ?」

リヴァイ「! お前、起きてやがったのか」

ハンジ「額にキスされて起きたの」パチッ

リヴァイ「……」フイッ

ハンジ「ねぇ、額だけ?」ツンッ

リヴァイ「……」

ハンジ「ねぇ、リヴァイ」クイクイッ

リヴァイ「チッ……」クルッ

ハンジ「ふふっ、んっ……」


リヴァイ「――――」
ハンジ「んん……」



リヴァイ「……」ヌルッ
ハンジ「んん?」


リヴァイ「……」モゾモゾ
ハンジ「!? んー! んー!!」


リヴァイ「……っは」ツー…

ハンジ「やっ、ちょっ、こら! 待て! やんっ!」

リヴァイ「……なんだ?」

ハンジ「なんだじゃねぇし! ゆっくり休めって言ってたじゃないか!」

リヴァイ「お前が誘ったんだろうが」モゾモゾ

ハンジ「誘ってない! 誘ってな、ひゃんっ!! 待ってリヴァ――――」



【問題です】


ハンジ「モブリット」キリッ

モブリット「どうしました?」

ハンジ「分からないかい? そろそろだよ」

モブリット「? そろそろ?」

ハンジ「更新しなければ、だろう?」

モブリット「更新……?」

ハンジ「惚けるのはよくないぞ」


モブリット「いや、なんのことだか」

ハンジ「あれだよ。ある時の一部分を切り出したような」

モブリット「??」

ハンジ「時に躍動感溢れるものだったり……君の素晴らしい才能だよ」

モブリット「はぁ」

ハンジ「分からないかなー。ほら、絵だよ」

モブリット「絵……ああ! リヴァイ兵長の絵ですねってなんでそんな遠回しに」

ハンジ「なんとなく?」



【どこまで本気?】


ハンジ「本当はあの肉体美も描いてもらいたいところなんだけど脱ぐのは嫌がるだろうからねぇ」フゥー

モブリット「いや、それは私も嫌ですよ」

ハンジ「なんでだよ。すんばらしい筋肉だよ? なんなら中身も調べたいくらいだよ」ギラギラ

モブリット「研究者の顔は引っ込めてください。リヴァイ兵長は巨人じゃないですよ」

ハンジ「分かってるさ。中身をめくることができないことも、中身は内臓だってことも」

モブリット「そこらへんでやめてください。本気に聞こえます。それからめくるって言わないでくださいよ」

ハンジ「そりゃ本気じゃないけどさ」


モブリット「貴女が言うと洒落にならないことがありますから」

ハンジ「……筋肉くらいは見たいよね」

モブリット「本気でやめてください」


リヴァイ「!」ゾクゾク

ミケ「どうした?」

リヴァイ「いや、何か寒気が」

エルヴィン「風邪か? 気をつけろよ」

リヴァイ「ああ」


レスありがとうございます本当に
>>115調べちゃダメ言うたんに…でもハリガネムシ知っても役には立たんぞww
ま、道端に落ちてる黒くて細い針金には触らんことだということで


6月12日、恋人の日(写真立てに写真をいれて交換する)


次は日曜か月曜に。ではまたーノシ

投下前に
4話目虫話注意。マジで調べちゃいかんよ


【驚異のモブリット】


――リヴァイ自室――


ハンジ「ほら、モブリットに描いてもらったよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「ん? どうしたの? 何か変?」

リヴァイ「俺は今日一日モブリットに会っていないんだが」

ハンジ「あぁ、今日忙しかったもんね。立体機動演習やらなんやらで」

リヴァイ「なのに何故」


ハンジ「モブリットだからだよ」

リヴァイ「答えになってねぇ」

ハンジ「速筆だからねぇ。昼食時に見掛けて数分で描いたらしいよ」

リヴァイ「時間があるときに描けばいいものを……急がなければならいものか?」

ハンジ「何枚か描いて、一番良いものをくれるんだ。場合によってはゆっくり描くより上手く描けるらしいよ」

リヴァイ「……何枚か、書いたのか」

ハンジ「うん」

リヴァイ「……あいつこれで食っていけるんじゃねぇか?」

ハンジ「んー、絵描きの需要がどれほどあるかによるね」



【お前のは?】


リヴァイ「で?」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「俺の絵だけか?」

ハンジ「……い、いるの?」

リヴァイ「前は無理矢理渡してきたくせになんだ」

ハンジ「いやぁ、リヴァイから言ってくれると嬉しいね」ニヘラ

リヴァイ「……」

ハンジ「ちゃんと持ってきてるよ、ほら」スッ

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あとこれも」カタンッ

リヴァイ「巨人の絵を飾るな」



【始まった】


ハンジ「あ、紫陽花だよ。沢山咲いてる、綺麗だね」

リヴァイ「アジサイか」

ハンジ「これ毒があるんだよね」

リヴァイ「これもか」

ハンジ「まぁ以外と身近な花に毒あるよね」アハハ

リヴァイ「下手に口にはできねぇな」

ハンジ「そうだね。春だとニラと水仙間違えて食べて中毒起こしたりね」

リヴァイ「あぁ……」

ハンジ「紫陽花はよく色が変わることから別名七変化や八仙花とも呼ばれてるんだよ。
花と言っても開いてるのは萼(がく)なんだけど」


リヴァイ「そうなのか」

ハンジ「老化で色が変わっていくし、同じ場所で去年と色が変わるものがある。
この後者、種類にもよるけど、よく見かける紫陽花には青とピンクがあるだろ?」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「これが紫陽花の面白いところなんだけど、色は土中にあるアルミニウムの量によるんだ」

リヴァイ「ほう?」

ハンジ「アルミニウムは酸性土壌でよく溶けるから土が酸性だと青、中性から弱アルカリ性だとピンクになるんだよ。
リトマス試験紙と逆だね」

リヴァイ「……」

ハンジ「これは紫陽花の中のアントシアニン系色素が働いているんだ。リトマス試験紙はリトマス色素が反応する」

リヴァイ「…………」


ハンジ「まぁ紫陽花の中には土壌に関係ないのもあるし青系品種だと中性から弱アルカリ性の土で赤みを帯びた紫色だし、
ピンク系を酸性土壌に植えると青みを帯びた紫色になるんだ。
紫色は濁った色なんて言われるんだけど素人目には綺麗だよねぇ。
白系もあるらしくてこっちは色素がないから変わらないんだって。
あ、そうそう、死体なんかが埋まってたりすると酸性土壌でも赤みを帯びるんだよ」

リヴァイ「……紫陽花、沢山咲いてるな」ボンヤリ

ハンジ「それは死体に含まれるリン酸がアルミニウムと結合してリン酸アルミニウムになると水に溶けないから――」ペラペラ



【もういい】


ハンジ「――というわけなんだけど、あ、カタツムリ」

リヴァイ「終わったか」ハァー

ハンジ「カタツムリといえばさ、中に」

リヴァイ「虫の中の虫の話は聞きたくねぇからな」

ハンジ「何故分かった」

リヴァイ「やはりか。気色の悪い話をするんじゃねぇ。嫌がらせか」

ハンジ「そういうわけじゃないけど見かけるとついね」

リヴァイ「やめろ」

ハンジ「あ、そうそうカタツムリって広い意味では虫だけど厳密には虫じゃなくて貝なんだよ。巻き貝の一種」

リヴァイ「……」

ハンジ「ちなみにナメクジはカタツムリが進化したものだよ。体の作りがかなり違うから別の生き物と見ていい」


リヴァイ「ナメクジが進化している方か」

ハンジ「そ、殻が無い方が餌を求めて狭いところに入っていけるでしょ?」

リヴァイ「そりゃそうだが」

ハンジ「カタツムリは巻き貝の仲間でナメクジはナメクジ科の生き物。
簡単に言うとカタツムリは食える、ナメクジは食えない」

リヴァイ「食えるのか」

ハンジ「野生のカタツムリ食べるのは勇気いるけどね。中に」

リヴァイ「皆まで言うな」

ハンジ「あー、どっちにもいるから触ったら洗わないとね」

リヴァイ「何故、紫陽花を目の前に虫の話をしなきゃならねぇんだ」

ハンジ「紫陽花の話、もう一回する?」

リヴァイ「黙って見てろ」



【安眠】


ハンジ「さぁ、リヴァイ、寝るよ」ゴロンッ

リヴァイ「……」ポスッ

ハンジ「それでは、ん、んんっ、こほんっ」

リヴァイ「……」

ハンジ「ねむれ良い子よ~♪」

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「子守唄なのに」

リヴァイ「声がでけぇ。それとガキじゃねぇ」

ハンジ「リヴァイに安眠をと」

リヴァイ「余計に眠れねぇよ」


ハンジ「むむ、ではどうすれば」

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「おや?」


リヴァイ「……これでいい」ギュッ
ハンジ「……抱き枕がいいのかー」フフッ


リヴァイ「前にお前が言ってただろ」
ハンジ「! ふへへ」ニヘー


リヴァイ「なんだ、気色悪い」
ハンジ「いやぁ、いるだけでいいんだ?」


リヴァイ「…………寝ろ」ギュッ
ハンジ「はーい」ギュゥー



レスありがとうございます


6月12日、恋人の日(続き)
6月24日、ドレミの日


軟体動物話すまんよ
こいつの中の虫はキモすぎるから本当に調べちゃダメ
次は金曜かね。ではまたーノシ


【保護者】


ハンジ「来たよ! 秘湯!!」

ナナバ「あー、ここね。訓練で使われてる山の」

ハンジ「そうそう。下に水着着てるから早速入ろっと」ポイポイッ

リヴァイ「おい、クソメガネ」

ハンジ「とりゃあ!!」ザパーンッ

ミケ「豪快だな」

リヴァイ「また散らかしやがって」ヒョイヒョイッ

ナナバ「あんたも大変だねぇ」


ミケ「先に入ってるぞ」ザブッ

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あぁぁ!!」

ナナバ「びっくりした。何、突然」

ハンジ「リヴァイ! 着替え忘れた!!」

リヴァイ「持ってきている」ザブッ

ハンジ「おぉ、ありがとう! じゃ、安心して」ザブザブッ

リヴァイ「泳ぐんじゃねぇ」

ナナバ「……リヴァイが着替え持ってきたの……?」

ミケ「あいつらのことを深く考えるな」



【遅れた者】


ハンジ「ねぇねぇ、そういやエルヴィンは?」

ミケ「少し遅れて来ると言っていたが……」

エルヴィン「少しくらい待とうという気はないのか? お前達は」

ハンジ「お、エルヴィーン!」

ナナバ「お先にいただいてるよ」

リヴァイ「早くしろ」


エルヴィン「俺は蔑(ないが)ろにされていないか?」

ミケ「誰が遅れても同じ反応だろう」

エルヴィン「優しい奴等ばかりだな」

ハンジ「早く入らないとエルヴィンだけ置いてっちゃうよ?」バシャバシャ

リヴァイ「だから泳ぐな、クソメガネ」

エルヴィン「……優しさが身に染みるな」

ミケ「本当に置いていかれるぞ」



【自由】


ハンジ「ミケって温泉の匂いは平気なんだね」

ミケ「あまり嗅がないようにはしているがな」

ハンジ「そうなんだ」

ミケ「温泉特有の匂いは巨人に似ている」

ハンジ「マジで!? すげぇ興味ある!! どれどれ」クンカクンカ

リヴァイ「くだらねぇ」

ナナバ「ハンジだからねぇ」


エルヴィン「ふぅー」バシャッ ←スルーして満喫中

ハンジ「おぉ!! これが巨人の匂い!! 匂い…………微妙」ヌーン

リヴァイ「そりゃそうだろ」

ミケ「そもそも嗅いだことあるだろう」

ハンジ「うん、そういやそうだった」

ナナバ「私らこれでもかってくらい近寄るしね」

エルヴィン「疲れがとれるな」ハァー

リヴァイ「オヤジ臭ぇな」



【押し付け】


――まだ温泉中――


ハンジ「あー、今年ももうあと半分だね」

ナナバ「そうだねぇ」

ハンジ「半年お世話になりましたーまた半年もよろしくー」

ナナバ「それ私にじゃなくてあんたのとこの部下とリヴァイにいうべきじゃないの?」

ハンジ「んー今男同士で楽しそうにしてるから今度でいいや」


ミケ「温泉に浸かりながらの酒もいいんだがな」

エルヴィン「夜なら考えるところだが」


リヴァイ「飲みすぎて潰れても運ばねぇぞ」

エルヴィン「ハンジなら運ぶだろうに冷たいな」

リヴァイ「一緒にするな」

ミケ「ハンジなら許すのか」

リヴァイ「なんでお前らを俺が面倒見なければならねぇんだ。互いに見あってろ」

エルヴィン「ミケを運ぶのは骨が折れそうだ」

ミケ「エルヴィンを運ぶのか……」

リヴァイ「潰れる前提か」


ナナバ「楽しそう……ねぇ」



【川が呼んでる】


ナナバ「秘湯って人がいなくていいけど暑い日は帰りに汗かいちゃうね」

リヴァイ「意味ねぇな」

エルヴィン「いやぁ、疲れはとれたぞ?」

ミケ「帰り道で疲れないか?」

ハンジ「少し疲れた方が眠れるよ。それより浸かりすぎたかな、ちょっと暑いね」

リヴァイ「倒れるなよ」

ハンジ「そこまではないよ」


ナナバ「あ、川。川沿いに降りようよ。少しは涼しいかもよ」

ハンジ「川……」

リヴァイ「却下だ」

ハンジ「まだ何も言ってない!」

リヴァイ「今、“水着もあるし丁度いい”とか思っただろうが」

ハンジ「なんで分かるの!?」ビックリ

リヴァイ「水着をどこで着替えるつもりだ」

ナナバ「えっ、そっちなの?」


レスありがとうございます
カタツムリTVで知ってたかー俺もそれでなのよ。あれがキモすぎて注意したのww


6月26日、露天風呂の日
7月2日、一年の折り返しの日
7月7日、川の日


次は火曜に。ではまたーノシ


【諦めた】


ハンジ「七夕だよ!」

リヴァイ「まだやるのか」

ハンジ「はい、笹……の代わりの巨人像」ドンッ

リヴァイ「お前、また性懲(しょうこ)りもなく」

ハンジ「あーんど、巨人オーナメント! 」ワッサリ

リヴァイ「……」

ハンジ「そして巨人型短冊!!」


リヴァイ「…………」ゲンナリ

ハンジ「さぁ、みんな書いた書いたー!!」

リヴァイ「……」

ミケ「……今度は倒さないのか? あれ」→巨人像

リヴァイ「好きにすればいい」←遠い目

エルヴィン「最早いったい何のイベントか分からないな」ハハハッ

ハンジ「はい、ナナバにはモブリット特製リアル巨人短冊」スッ

ナナバ「何これキモい」



【感触】


ハンジ『あ、あれは!?』

ずしーんっ、ずしーんっ

ハンジ『巨人!! 待ってぇ!!』

巨人『あ』ピタッ

ハンジ『なっ!? 止まった!?』

巨人『……』

ハンジ『さ、触ってもいいかなぁ?』ドキドキ

巨人『……』コクリッ

ハンジ『意志が通じた!? 触るよ!!』


巨人『……』

ハンジ『うっひょー!! なんだこれ! めっちゃ触れるよぉ!!
手に馴染む! どれどれうりゃうりゃ』ナデナデスリスリグリグリ

巨人『…………おい』

ハンジ『うひゃひゃひゃ!!』グニグニ


リヴァイ「起きろ! クソメガネ!!」

ハンジ「……へ?」パチッ

リヴァイ「いてぇよ」

ハンジ「……私なんでリヴァイの顔掴んでるの? 巨人は?」

リヴァイ「巨人はいねぇ。寝ぼけてあちこち触ったあげく、顔をこねくり回しやがって」

ハンジ「あー……どうりで手に馴染むわけだ」

リヴァイ「ああ?」



【猫かっ】


ハンジ「あーあっつ」

リヴァイ「……髪、結び直したのか」

ハンジ「うん。全部まとめあげた。ポニーテールだよ」ユラユラ

リヴァイ「……前もやってたな」

ハンジ「まぁ、少しは違うからねー」ユラユラ

リヴァイ「……」ガシッ

ハンジ「のわっ!?」

リヴァイ「……」

ハンジ「ちょっ、なにすんの。離せよ」

リヴァイ「……」パッ

ハンジ「もう、なんなのさ」


リヴァイ「いや……」

ハンジ「全く」ユラユラ

リヴァイ「……」

ハンジ「今日はまだ何もしてないのに」ユラユラ

リヴァイ「……」ガシッ

ハンジ「だぁ!?」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ……なんか気に入ったの?」

リヴァイ「……」

ハンジ「引っ張らないならいいけど」

リヴァイ「……」グッ、パッ、グッ、パッ

ハンジ「……」

ハンジ(前はうなじに食いついてたな……今度は何が楽しいんだろう)



【お疲れですね】


リヴァイ「……」スタスタ

リヴァイ(少し疲れたな……だがまだ……)

ハンジ「……そこのお兄さーん! 私とお茶しない!?」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「おや? お兄さん、眉間のシワが素敵だね!」

リヴァイ「……」

ハンジ「いやぁーこんないい女にナンパされるなんてお兄さんついてるね☆」


リヴァイ「……」スタスタ

ハンジ「待って、待って! 一緒にお茶しないかって言ってるんだよ?」ガシッ

リヴァイ「……あ?」

ハンジ「紅茶でも淹れてさ! 少し休憩しよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「ね?」

リヴァイ「分かった」

ハンジ「よっしゃー! ナンパ成功!」

リヴァイ「……休憩だ」



【お礼】


リヴァイ「待ってろ」

ハンジ「紅茶、私が淹れるよ?」

リヴァイ「座ってろ」

ハンジ「私が誘ったのに」

リヴァイ「おとなしくしてろ」

ハンジ「……はーい」シブシブ

リヴァイ「……良い紅茶を淹れる」

ハンジ「!」

リヴァイ「……」カチャカチャ

ハンジ「ふふっ、どういたしまして」


レスありがとうございますっ


7月7日、七夕・ポニーテールの日
7月8日、ナンパの日


次は土曜に。ではまたーノシ


【紅茶味】


リヴァイ「……」コポコポ

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」ニコニコ

リヴァイ「……なんだ」

ハンジ「別に?」フフッ

リヴァイ「ほら、飲め」カチャンッ

ハンジ「いただきまーす」

リヴァイ「……」ズズズズ

ハンジ「はぁー、やっぱりリヴァイの淹れる紅茶は美味しいねぇ」

リヴァイ「……そうか」カチャンッ


ハンジ「うん」

リヴァイ「……」ヒョイッ ←紅茶奪った

ハンジ「あ」

リヴァイ「……」カチャンッ

ハンジ「リヴァイ、なんで……んぅ」


リヴァイ「――――」
ハンジ「……ん」


リヴァイ「っ……」

ハンジ「ふ、……いきなり何?」

リヴァイ「別に……」カチャッ

ハンジ「ふぅん」クスクス

リヴァイ「……」ズズズズ



【主に似る】


ピュィィ!!

鹿毛馬「ブヒヒーン」

ハンジ「おぉ、よく来た。よしよし」

鹿毛馬「ブルル」

ハンジ「指笛できちんと来るなんて偉いよねぇ」

リヴァイ「そう訓練してあるからな」

ハンジ「そうだ」

リヴァイ「やめておけ」

ハンジ「聞いてから却下してくれ」

リヴァイ「却下だ」

ハンジ「聞いてから承諾してくれ」

リヴァイ「……とりあえず言え」


ハンジ「離れた所に別々に立って、リヴァイと同時に指笛鳴らしたらどっちにくるかな?」

リヴァイ「くだらねぇ」

ハンジ「私の馬だと私の所に来ちゃうだろうし、リヴァイの馬だとリヴァイに行くだろうから他の馬にしよう」

リヴァイ「おい、承諾してねぇだろうが」

ハンジ「ちょっと待っててね!」

リヴァイ「お…………」ハァー

―――
――


馬「ブルル」

ハンジ「じゃあ、いくよ!」

リヴァイ「ああ……」

ピュィィ!!

馬「!」ピクッ


ハンジ「……」ワクワク

リヴァイ「……」

馬「ブル……」

ハンジ「どしたのかな」

リヴァイ「……」

馬「……」オロオロ

リヴァイ「迷ってんじゃねぇか。誰の馬だ」

ハンジ「モブリットのだよ」

リヴァイ「……そうか」

馬「……」オズオズ

ハンジ「あ! こっち来た!!」ワーイ!

リヴァイ「だろうな」



【証】


――壁外調査直後――


「ハンジ分隊長」

ハンジ「おや? 君は確か……」

女兵士「今回の壁外調査で危ないところを助けてくださってありがとうございました」

ハンジ「わざわざお礼を言いに来てくれたの? ありがとうね」

女兵士「ハンジ分隊長も危険だったのに助けてくださってとても嬉しかったんです。だからどうしてもお礼を言いたくて……」

ハンジ「いやいや」

女兵士「あの……これを」スッ

ハンジ「ん? リボンの髪飾り?」

女兵士「……母の、形見なんです」


ハンジ「えっ」

女兵士「押し付けがましいですが、ハンジ分隊長に持っていてほしいんです」

ハンジ「いや、でもこんな大事なもの……」

女兵士「事後処理もまだでお忙しいところすみませんでした」ペコリ

ハンジ「あ、ちょっと!」

タタタタタタ……

ハンジ「えぇ……参ったな」

ニファ「ハンジ分隊長、何してるんですか?」

ハンジ「あ、ああ、ちょっとね」

ニファ「――っ、それ……」

ハンジ「ん? あぁ、持っててほしいって言われて……でも大事なものだから返そうと思うんだけど、知ってる子の?」


ニファ「……同期です」

ハンジ「そうなんだ。部屋どこかわからないかな?」

ニファ「いません」

ハンジ「?」

ニファ「さっき聞いたんです。あの子、亡くなったって……」

ハンジ「は!?」

ニファ「最期を見た人がいたらしくて……何も持ち帰れなくてごめんと謝られました」

ハンジ「……」

ニファ「彼女、母親がひとりで育ててくれたと言ってました。でも早くに亡くなってしまったと……」

ハンジ「……そう」

ニファ「ハンジ分隊長がお母さんに似てるって言ってました。見た目というよりなんというか雰囲気がって」


ニファ「直接関わることはあまりなかったと思いますがハンジさんを慕っていました。
……今回出発前にそれを渡してたんですね」

ハンジ「……」

ニファ「でもなんか……それじゃまるで……」グッ

ハンジ「……生きるために渡しておく人もいるよ」

ニファ「えっ」

ハンジ「戻ったら返してもらうためにさ」

ニファ「……そう、ですね。きっとそう……」グスッ

ハンジ「ニファ……」

ニファ「それ、ハンジ分隊長が持っていてあげてください。きっと喜ぶと思います」

ハンジ「……うん。大事に取っておくよ」

ニファ「ありがとうございます」



【不思議】


ハンジ「うーん……」

リヴァイ「それはどうした」

ハンジ「あぁ……形見分け、かな」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「リヴァイにも見えてるんだねぇ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「不思議だな……」

リヴァイ「何を言っているんだ?」

ハンジ「こんなこともあるんだねぇ……」

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「リヴァイ、私さ、幽霊怖くないかもしれない」

リヴァイ「は?」



【とりあえず食べる】


ハンジ「よっと」ザー

リヴァイ「種?」

ハンジ「ひまわりの種だよ」

リヴァイ「それを剥いて食って食いすぎて気持ち悪くなって具合が悪くなるまでがセットか?」

ハンジ「もちろん!」エッヘン!

リヴァイ「威張るな、クソメガネ」

ハンジ「リヴァイも食べる?」ペキッ

リヴァイ「……ほどほどにしておけよ」ペキッ


レスありがとうございます
期待を裏切るようだが俺もっぱらTバッグよ。着ける方じゃなくてな
Tバッグはお湯をそそいでから入れてあげてね。詳しくはまたネタにするよ
まぁ、よければどうぞ。お茶つ旦~


7月10日、指笛の日
7月13日、オカルト記念日
7月14日、ひまわりの日


>>178のハンジの台詞、ハンジ「リヴァイにも見えてるんだねぇ、これ」 に。リボンが存在するってことでww
次は水曜か木曜に。ではまたーノシ

おつ
ハンジは実験好きだね~
∬で実験しないの?


【まぁいいじゃん】


ハンジ「あぁ、晴れてきたね」

リヴァイ「本が濡れなくてすむな」

ハンジ「いやぁ、持ってもらって悪いね」

リヴァイ「俺がいると遠慮がねぇな。てめぇの両手も塞がってんじゃねぇか」ドッサリ

ハンジ「リヴァイがいると倍持てるから助かるよー」ドッサリ

リヴァイ「荷物持ちに使うな」

ハンジ「あ、ほら虹だよ! 二重になってる!」

リヴァイ「おい」

ハンジ「二重の虹って内側と外側で色の並びが逆なんだよ」

リヴァイ「人の話を聞け」



【その気だった】


リヴァイ「ふー……」

ハンジ「リヴァイ、鍛練中?」

リヴァイ「休んでいるところだ」

ハンジ「シャツ一枚って涼しそうだね」

リヴァイ「よせ」

ハンジ「なんだよ」

リヴァイ「……」ジッ


ハンジ「ぅ……うー!」

リヴァイ「……水を被らないと言うのなら」

ハンジ「えぇー」

リヴァイ「女風呂で被るか被ったあと何か羽織って着替えろ」

ハンジ「……分かったよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「よし、では早速!」ンバッ

リヴァイ「下に着てんじゃねぇ」



【近くにあったので】


ハンジ「リ、リヴァイの鍛練に付き合うとキツいよ」ゼーゼー

リヴァイ「普段机にかじりついてるからじゃねぇか?」

ハンジ「そういうレベルじゃない。息切れひとつしてないとは」

リヴァイ「まだやるが」

ハンジ「私はやめる! あっつい!! こんな暑い日に鍛練とか!!」

リヴァイ「勝手についてきただけだろう」


ハンジ「水被っていい?」

リヴァイ「あとで何か羽織ればな」

ハンジ「リヴァイの上着借りてくねー」スッ

リヴァイ「お前、脱いだ上着があるだろうが、おい」

スタスタスタスタスタ…

リヴァイ「……」

*ハンジの上着*

リヴァイ「……着る……のはやめておくか」



【やっぱり】


ハンジ「あ、お化け屋敷だ!」

リヴァイ「平気なのか?」

ハンジ「大丈夫!」

リヴァイ「入るのか……」

ハンジ「じゃあ行こうか」ガシッ

リヴァイ「……」ズルズルズル…

―――
――


ハンジ「……」ドヨヨン

リヴァイ「でかい金切り声で耳が壊れそうだ」

ハンジ「やっぱりダメだった……くそっ」



【いいのか?】


ハンジ「つーかいきなり出てきて脅かすのって違うだろ!? びっくり屋敷じゃないか!!」

リヴァイ「そういうものだろ」

ハンジ「あれはびっくり屋敷だよ!」

リヴァイ「ハンジ、お前の後ろに」


ハンジ「ひあぁぁぁうぅ!!?」ビックゥ!!
リヴァイ「……ゴミがついていただけなんだが」つゴミ


ハンジ「へ? あ、あぁゴミねゴミ! ゴミで脅かさないでよ、リヴァイ」ギュー
リヴァイ「脅かしてねぇよ。それと暑い、離れろ」


ハンジ「リヴァイがびっくりさせるから」シブシブ

リヴァイ「させてねぇ。ビビリが」

ハンジ「ビビリじゃねぇ! 驚いただけだ!」


リヴァイ「じゃあ、いいんだな?」

ハンジ「? 何が?」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「!」

リヴァイ「いいのか?」スッ…

ハンジ「待った! 繋ぐ。手ぇ繋ぐよ」ギュッ

リヴァイ「……」
§
ハンジ「ふへへへー」

リヴァイ「……相変わらず気色の悪い笑いだな」
§
ハンジ「リヴァイが笑わせてんだよ」

リヴァイ「…………そうか」
§
ハンジ「そうそう」ギュゥ


レスありがとうございます
>>182実験なぁ、∬で発揮されるとえらいことになりそうな気が……ww


7月16日、虹の日
7月20日、Tシャツの日
7月26日、幽霊の日


次は月曜に。ではまたーノシ


【断られた】


リヴァイ「……っ」

ハンジ「口押さえてどうかした?」

リヴァイ「いや……」

ハンジ「吐き気でもする?」

リヴァイ「いいや」シワー

ハンジ「ふむ……うーん」ジー

リヴァイ「……」

ハンジ「あ、口内炎?」

リヴァイ「…………」

ハンジ「当たりだ!」

リヴァイ「……ああ」


ハンジ「なんで隠すのさ」

リヴァイ「お前に弄られる気がした」

ハンジ「失礼だなー……ねぇ、リヴァイ」

リヴァイ「断る」

ハンジ「勝手に先読みして断らないでくれよ」

リヴァイ「どうせろくでもないことだろ」

ハンジ「失敬な! ちょっとキスでもしないかなーって」

リヴァイ「……軽いのか?」

ハンジ「深いやつ」

リヴァイ「やっぱりろくでもねぇじゃねぇか。口内炎弄る気だろ」

ハンジ「ちょっとだけだから! ほんの先っちょだけ! 突っつくだけだから!!」

リヴァイ「ふざけた台詞な上、女が言う台詞でもねぇな」



【復讐を誓う】


ハンジ「あー……」

リヴァイ「どうした」

ハンジ「な、なんでもないよ」ササッ

リヴァイ「何故口元を押さえて……あぁ」

ハンジ「ち、近寄るな! そこから動くなよ、リヴァイ!!」ズザッ

リヴァイ「ほう? 随分なことを言ってくれるな?」ジリッ

ハンジ「リヴァイが何もしないと誓うなら言わない!」ジリッ

リヴァイ「何もしやしねぇよ。お前の男としてちょっとばかしやりてぇことがあるだけだ」ジリッ


ハンジ「やっぱり何かする気満々じゃないか!」

リヴァイ「大したことじゃねぇ。挨拶みたいなもんだろ」ガシッ

ハンジ「ぬぁっ!? 離せ、リヴァイ!」ジタバタ

リヴァイ「どこにある?」

ハンジ「は?」

リヴァイ「口内炎」

ハンジ「誰が言うか!!」

リヴァイ「仕方ねぇ、見つけるまで探るか」

ハンジ「私はしなかったじゃないか! ちょっ、リヴァイ、やめ――――」


―――
――


ハンジ「ふうぅ……いたぶられた、嬲られた……」シクシク

リヴァイ「……」←満足

ハンジ「くっそ! 私はしなかったのに!」

リヴァイ「いつも迷惑をかけられている礼だ」

ハンジ「ふざけんな! 今度口内炎できたらいたぶらせろ! いや、いたぶってやるからな!!」

リヴァイ「できたとしても言わねぇ」

ハンジ「ふんっ、私のリヴァイ観察眼をなめるなよ!」

リヴァイ(……できたら近づかねぇようにするか)



【訳します】


ハンジ「全く!」

リヴァイ「まだ怒ってるのか」

ハンジ「傷口に塩を塗りたくるような真似をされて怒らないほうがどうかしてるよ」プリプリ

リヴァイ「ほら」コトッ

ハンジ「? 何コレ」

リヴァイ「口内炎の薬だ」

ハンジ「貰ってきてくれたの?」

リヴァイ「さっさと治せ」

ハンジ「……キスできないから?」

リヴァイ「……」

ハンジ「ふーん」ニヤニヤ


リヴァイ「……」ベシッ

ハンジ「ぁいたっ!! 薬投げるなよ!」

リヴァイ「……」フイッ

ハンジ「……ほほう」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「調子にのって遊んだのはいいけど後から凄い悪いことしたなーって反省してるわけだね、ほうほう」ウンウン

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「口内炎を弄るとか相当酷いもんねぇ」ウンウン

リヴァイ「……」チッ

ハンジ「そのお詫びにこうして薬を持ってきてくれて、更には巨人捕獲に多大な協力をもってエルヴィンに進言してくれると」

リヴァイ「後半は思ってねぇ」



【ひっそり】


ハンジ「まぁ、そんなこんなで酷い目にあったよ」

ミケ「…………そうか」

ミケ(何故こんな話を聞かされているんだろうか……)←遠い目

ハンジ「リヴァイが口内炎になったら両手足縛ってでも弄くってやる」

ミケ「今がそうじゃないか?」

ハンジ「えっ? 口内炎も匂いでわかるの?」

ミケ「いや、今朝食事中に妙な顔を一瞬していたし、口元に手をやることが何度かあった。だから多分……」

ハンジ「ありがとう! ミケ!!」ダッ!!


ミケ「あ……」

ナナバ「……あとでリヴァイに削がれない?」

ミケ「ナナバ」

ナナバ「リヴァイが上手く隠してたみたいなのに」

ミケ「まぁ、なんだ。深いキスをしただのとノロケを聞かされた礼だと思ってもらおう」スンッ

ナナバ「あぁ……事細かに話してたね」

ミケ「聞いてたのか」

ナナバ「ん、ミケの後ろにいた」

ミケ「何故そんな所に」



【逃げろ】


ハンジ「逃げんな! リヴァイ!!」ダダダッ

リヴァイ「てめぇが追いかけてくるからだろうが!!」

ハンジ「なんにもしないってぇ~」フヘヘヘ

リヴァイ「明らかに何かする気じゃねぇか!!」

ハンジ「いいから報いを受けやがれっ!!」

リヴァイ「なんの話だ!」

ハンジ「こ・こ」トンッ←自分の口元を指さした


リヴァイ「!? 今日は会議くらいでしか会ってねぇのに……何故」

ハンジ「さぁてねぇ」ニヨニヨ

リヴァイ「クソが!」

リヴァイ(誰かに気づかれてたのか。あとでシメてやるっ!)



ミケ「!」ゾクッ

ナナバ「何? どうしたの」

ミケ「……危険が迫っている気がする」スンッ

レスありがとうございます


何故か口内炎の話のみに
塗り薬や貼り薬はうがい後に塗るほうが良いとのこと。口内細菌減らしてから塗らないとな

次は土曜に。最近時間が取れなくてあんまし頻繁には更新できなくてな
もっと間が空くことがあるかもわからん……すまんよ
ではまたーノシ


【仲直り】


リヴァイ「ミケ」

ミケ「……ドス黒い雰囲気を纏っているな」

リヴァイ「お前、鼻だけでなく観察眼も優れてるみてぇだな」

ミケ「誉められて光栄だが、今から殺さんばかりの目をして言う言葉か?」スンッ

リヴァイ「ハンジに言ったな?」

ミケ「なんのことかわからんな」

リヴァイ「口内炎のことだ。アイツが何をしたかったか知っていただろうが」シワー

ミケ「……つい口に出してしまった」

リヴァイ「てめぇ」


ミケ「聞けリヴァイ」

リヴァイ「なんだ」

ミケ「延々長々とお前とのノロケを聞かされた」

リヴァイ「……」

ミケ「二時間近くだ」

リヴァイ「…………」

ミケ「お前の文句を言っている所々で“そこはいいところなんだけどさ”とか
“あの目は反則だよ”とか色気がどうのとか――」

リヴァイ「てめぇ今日は随分とお喋りだな」

ミケ「それだけノロケられた」スンッ


リヴァイ「………………」

ミケ「だがまぁ、悪いと思うところが無いではない。持っていけ」スッ

リヴァイ「スイカ?」

ミケ「部下からのお裾分けだ」

リヴァイ「……お前はしょっちゅう何か貰ってるな」

ミケ「そうでもないが」



壁|ハンジ「おぉ、血を見るかと思ったけど丸く収まってるね。スイカだけに」←今来た

ナナバ「全くうまくないからね」

ハンジ「あのスイカうまそうだよ」

ナナバ「そうじゃない」



【それいいんだ】


ペトラ「グンタ、おめでとう!」

オルオ「おう、おめでとう」

エルド「また年取ったな」

グンタ「ああ、ありがとう」

リヴァイ「そういえば今日だったか」

リヴァイ班「「「「リヴァイ兵長!?」」」」

リヴァイ「グンタ、何か欲しいものがあるなら言え」

グンタ「い、いや、いいですよ! 思い出して頂けただけでも!」

リヴァイ「いいから言え」

ハンジ「そうそう、遠慮することないって! 何が欲しいの? 巨人とか?」ズイッ

リヴァイ「……クソメガネ」

グンタ「それはハンジ分隊長が欲しいものじゃないですか」


ハンジ「まぁまぁ。忘れちゃってたのが悪いから何かしてあげたいんだって。だから遠慮なく言いなよ」

リヴァイ「……」

グンタ「リヴァイ兵長……」

エルド「言っちまえよ」ボソッ

グンタ「…………でしたら」

リヴァイ「なんだ」

グンタ「個人的に訓練をしてもらえませんか?」

リヴァイ「……あ?」

ハンジ「へぇ……」

グンタ「少しの間で構いませんから。
みんなと一緒に訓練を見てもらうことはありますが個人で、というのは中々ないので……」

オルオ「ちょっ、待て! ずりぃ!」

ペトラ「うん! ずるい!!」

エルド「おいおい、お前ら」


リヴァイ「……そんなことでいいのか?」

オルオペトラ「「!?」」

グンタ「それがいいんです」

リヴァイ「分かった」

オルオペトラ「「え、ええぇぇぇ!!?」」

エルド「だからお前ら」

グンタ「ありがとうございます! 兵長!」

リヴァイ「今からで大丈夫か?」

グンタ「はい!」

リヴァイ「来い」

グンタ「ハッ!!」

スタスタスタスタスタ……

オルオペトラ「「ええぇぇぇええぇぇぇ!!?」」



【慕われ度】


ハンジ「しっかし、変わったプレゼントになったねぇ」

エルド「確かにそうですが羨ましいですよ」

ハンジ「そうなの?」

エルド「リヴァイ兵長に見てもらえるだけでも貴重ですし……それをマンツーマンですからね」

ハンジ「リヴァイって訓練見てくれないっけ?」

エルド「いえ、実際は兵長に訓練を頼むと大体は拒まれないんですが、直接頼む兵士はそういないんです。
だからか一人が頼むと便乗して数人くっついてくるんですよ」

ハンジ「あー、そうかぁ」

エルド「だからマンツーマンとなると中々……だからあいつらがアレですよ」→


ハンジ「アレ?」目線→

オルオ「なんだ、くそっ! 羨ましい!!」

ペトラ「ちょっと、見に行こうよ! 見るだけならきっと許される!」

オルオ「ペトラ、さすがだ! 行くぞ!」ダッ!

ペトラ「あ、待ってよ!!」ダッ!

ハンジ「……相変わらずだねぇ」

エルド「はははっ……えっと、俺も行ってきます」

ハンジ「ぶはっ!! あははは! いいよ、行ってきなよ」ヒラヒラ

エルド「すみません! 失礼します!!」

タタタタタ……

ハンジ「…………相変わらず、好かれてるねぇ」クスクス



【木登り】


ハンジ「よいしょ、よいしょ」ヨジヨジ

リヴァイ「また木の上か」

ハンジ「今回壁はダメだったからねぇ。着いたー! うん、見晴らしいい!」

リヴァイ「あまり暴れるなよ」

ハンジ「あ、あっちだともっとよく見えそう」タンッ!

リヴァイ「おい! クソメガネ」

ハンジ「よっと」ガシッ、クルンッ

リヴァイ「クソが、巨大樹じゃねぇんだぞ。危ねぇだろうが」タンッ

ハンジ「大丈夫だって……ってリヴァイも来てるじゃないか」

リヴァイ「太い枝を選んだ。お前、端に行きすぎだ」

ハンジ「平気だっ――」ミシッ

リヴァイ「!! おい、ハンジ!! 手を……」バッ


ハンジ「やばっ、リヴァイ!」バッ

バキッ!!

ハンジ「――っ」ガシッ

リヴァイ「くっ……」グイッ


   ハンジ「わっと……」ボスッ
木|リヴァイ「はぁー……」ドサッ ←座った


   ハンジ「わわっ」ストンッ ←乗っかった
木|リヴァイ「クソメガネ、気をつけろ」グッ


   ハンジ「あはは……」
木|リヴァイ「……無事なようで何よりだ」


   ハンジ「ごめん」ギュッ
木|リヴァイ「あまりはしゃぐな」




【一生困ってろ】



   ハンジ「えーっと、リヴァイ?」
木|リヴァイ「なんだ」ギュッ


   ハンジ「この体勢疲れない?」
木|リヴァイ「座っているだろう」


   ハンジ「いや、座ってるけどさ。私乗っけてて疲れない?」
木|リヴァイ「別に」


   ハンジ「……そう」
木|リヴァイ「そうだ」


   ハンジ「ええっと、でもさ――んぅ」
木|リヴァイ「――――」グッ


ヒュルルルルル……ドーン!!



ハンジ「――は……」

木|リヴァイ「っ……」

ハンジ「……ね、リヴァイ」

木|リヴァイ「なんだ」

ハンジ「これじゃ花火見れないんだけど」

木|リヴァイ「…………チッ」グイッ

ハンジ「おわっ!?」グルンッ

木|リヴァイ「これでいいか?」ギュッ


   ハンジ「ありゃ」←後ろから抱き締められてる
木|リヴァイ「見えるだろ」


   ハンジ「もちょっともたれよう」ズリズリ ←ちょっと下にずれた
木|リヴァイ「……」


   ハンジ「うん、こんくらい。いい位置だ」シックリ ←胸辺りに収まった
木|リヴァイ「……そうか」ナデ…



ヒュルルルルル……ドーン!


   ハンジ「おぉ、綺麗だねぇ」
木|リヴァイ「……」クイッ


   ハンジ「うを――んっ」
木|リヴァイ「――――」


   ハンジ「――っ、ちょっと、結局見れないじゃないか」
木|リヴァイ「少しくらい我慢しろ」


   ハンジ「なんでだよ。そっちが我慢しろよ」クスクス
木|リヴァイ「断る」


   ハンジ「全く、はしゃいでいるのはあなたじゃないか。困った人だね」ナデ…
木|リヴァイ「困ってろ……」クイッ



レスありがとうございます
優しいなー本当ありがとうな


7月27日、スイカの日
7月30日、グンタ誕生日
8月1日、花火の日


グンタさんすんごい早い誕生日祝いww
次は水曜か木曜に。ではまたーノシ


【妥協】


――ハンジ自室――


カチリッ、ガチャッ

リヴァイ「おい、ハン……っ」バタンッ!!

ハンジ「んー?」カリカリ

リヴァイ「……てめぇ、なんて格好してやがる」

ハンジ「暑いんだよ。だから薄着で仕事するために無理言って自室で仕事してんの」カリカリ

リヴァイ「だとしてもパンツ一丁はねぇだろ。穿け」

ハンジ「Tシャツ着てるじゃん」

リヴァイ「そういうことじゃねぇだろうが。誰か来たらどうする」


ハンジ「前にリヴァイから貰ったガウン着る」

リヴァイ「ふざけるな」

ハンジ「ふざけてないけど」

リヴァイ「ガウンだけで済ますなクソメガネ」

ハンジ「全ては暑いのが悪い」

リヴァイ「……桶に水を汲んできてやる」

ハンジ「足湯ならぬ足水?」

リヴァイ「いや、知らんが少しはマシだろう」

ハンジ「この格好に足水とか最高だね!」

リヴァイ「…………せめて下は穿け」



【あの人】


調査兵1「なぁ、知ってるか? あの人の噂」

調査兵2「あぁ、あれだろ? 酔うとキス魔になるっていう……」


壁|リヴァイ「!」


調査兵1「それそれ! でもそんな風に酔ったところ見たことねぇけどな」

調査兵2「結構飲まねぇとダメなんじゃねぇの?」

調査兵1「勧めないといけないのか……難しいな」


壁|リヴァイ「……」


調査兵2「でもちょっと見てみたいよな」

調査兵1「ああ、見てみたい」


調査兵2「でも誰かがキスされるのか」

調査兵1「あ、そういうことになるのか。飲ませた奴だろうな。近くの奴がやられる」


壁|リヴァイ「……」シワー


調査兵2「だけどいつも結構飲んでるよな? なのにそんなの見たことねぇな」

調査兵1「余程なのかな? でもザルっぽいよな」

調査兵2「やっぱりただの噂じゃね? そんな風になるリヴァイ兵長とか想像つかねぇよ」

調査兵1「だよなぁ」

アハハハハハハハ……


リヴァイ「……………………………あ?」



【噂に怯えてるかも】


リヴァイ「どういうことだ」

ハンジ「何がだよ」

ナナバ「いきなりやってきて何?」

リヴァイ「妙な噂が流れている」

ハンジ「妙な噂?」

ナナバ「あ、もしかしてリヴァイが酔うとキス魔になるってやつ?」

リヴァイ「それだ」

ハンジ「はぁ?」


リヴァイ「その癖は俺じゃなくてコイツのだろう」↓

ハンジ「絡むのはリヴァイ限定だけどね、一応」

ナナバ「いや、始めはそのまま噂になりそうだったんだけど、まずいかと思ってリヴァイがって噂に変えたんだよ」

ハンジ「まずいって何が?」

ナナバ「噂の検証としてハンジに酒を勧めまくられても困るでしょ」

リヴァイ「……確かに。よくやった、ナナバ」

ナナバ「どーも」

ハンジ「だけど始めの噂はなんで流れたの?」

ナナバ「あんた人前でやらかしたことあるんじゃないの?」

ハンジ「えぇ? そんなこと――――」


リヴァイ「…………」ジロリッ

ハンジ「――――あったね」

ナナバ「あったの……でも相手がリヴァイってのは聞かなかったな」

リヴァイ「見ていた奴等は元々口が固いはずだ」

ナナバ「あ、エルド達かな」

ハンジ「キス魔だけ流れちゃったんだね。あの子達のことだから仲間内で話してるところを聞かれたのかな?」

リヴァイ「チッ、油断しやがって」

ナナバ「まぁ、そんなわけでリヴァイに変えたんだよ。もしかしたらリヴァイに酌しにくる奴等が増えるかもね」

リヴァイ「……甘んじて受けてやる」

ハンジ「甘んじるも何もいつも断らないじゃないか」



【あてられる】


ハンジ「でもさー、リヴァイがいなけりゃ酔うだけでしょ、私」

リヴァイ「俺がいねぇところで飲みすぎるな」

ハンジ「えー、モブリットやミケがいればいいでしょー」

リヴァイ「ダメだ」

ハンジ「じゃあエルヴィ」

リヴァイ「ダメだ」


ナナバ「……食いぎみに言ったね」

リヴァイ「あいつは面白がって何かしでかしそうだ」

ナナバ「まぁ、確かに」

リヴァイ「酔い潰れるのは俺がいるときだけにしろ」

ハンジ「リヴァイがいればいつも潰れて良いと」

リヴァイ「……少しは自重しろ」

ナナバ「……あんたら相変わらず暑苦しいわぁ」



【お世話係】


――飲み会――


ザワザワザワザワ……

ハンジ「リヴァーイ! 飲んでるぅ?」

リヴァイ「うるせぇ、飲んでる」

ハンジ「なら良かった」ニッコォ

リヴァイ「……もう酔ってんのか」

ハンジ「こっからは少し水でも飲んでるよ。それよりさー……」チラリ


調査兵1「なぁ……」

調査兵2「……だよな」

調査兵3「……顔色も変わらないよ」

調査兵4「やっぱりただの噂だよ……」



リヴァイ「……鬱陶しい」

ハンジ「めっちゃくちゃ注目浴びてるね」

リヴァイ「それだけじゃねぇ。次から次に酌しにきやがる。いまようやっと治まったところだ

ハンジ「ありゃ、大変だったね」

リヴァイ「ああ、だがこれで噂も消えるだろ」ハァー

ナナバ「そうか、消えるかぁ……次は脱ぐって噂流そうかな」ヒック

リヴァイ「てめぇ、遊んでやがるな」

ミケ「酔っているんだ。ナナバ、水を飲め」

ナナバ「まだイケるよ」

ハンジ「私も小休憩したからまた飲む!」

リヴァイ「おい、やめろ」

ミケ「ナナバも小休憩しろ」


レスありがとうございます


8月1日、水の日&8月2日、パンツの日
8月2日、バズ(噂)の日
8月5日、世界ビールデー


次は日曜か月曜に。ではまたーノシ


【ミケの負担が倍増】


リヴァイ「いい加減にしろ」

ミケ「飲みすぎだ」

ハンジナナバ「「えぇー」」

エルヴィン「二人とも大変そうだな。ハンジ、ナナバこれ飲むか?」スッ

ナナバ「わ、これ良いお酒!」

ハンジ「エルヴィン、いいの!?」

エルヴィン「ああ」

ハンジナナバ「「ありがとう!」」


リヴァイ「エルヴィン、てめぇ」

ミケ「エルヴィン……」ションボリ

エルヴィン「君達が見守ってくれるだろ?」

リヴァイ「ろくなもんじゃねぇな」

ミケ「エルヴィン……」

エルヴィン「あー……ミケ、ナナバは俺も責任をとる」

リヴァイ「おい」

エルヴィン「ん? いいのか? 俺が入っても」

リヴァイ「このクソマユゲが」

ミケ「エルヴィンも酔ってるのか……」ハァー



【悪魔健在】


――ハンジ自室――


ギシッ

ハンジ「ん……」

リヴァイ「今回は眠るだけですんだか」ハァー

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……馬鹿メガネが」ナデ…

ハンジ「ん……?」

リヴァイ「悪い、起こしたか」

ハンジ「んー……んーん、だいじょぶ」

リヴァイ「水を持ってくる」スッ

ハンジ「……逃がすか」ガシッ


リヴァイ「あ? おい――」

――ドサッ

リヴァイ「――っ、てめぇ」

ハンジ「あははははは!! リヴァイ捕獲ー!!」

リヴァイ「何くだらねぇことしてやがる。退け」

ハンジ「んふふー」ギシッ

リヴァイ「……なんの真似だ」

ハンジ「リヴァイに乗っかってるんだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「逃げられないでしょー? たくさんちゅーできるねぇ」ニッコォ

リヴァイ「……ちょっと寝たくらいじゃ酔いは醒めねぇよな」ハァー

ハンジ「ん?」



【おあずけ】


ハンジ「リヴァイは抵抗しちゃうのかなー?」クスクス

リヴァイ「……好きにしろ」

ハンジ「あれれ? 全面降伏?」

リヴァイ「ああ、どうせ――っ」


ハンジ「ん……」ヌルッ
リヴァイ「……」


ハンジ「――――」サワッ…
リヴァイ「……」ピクッ



ハンジ「ん……ふ……」ヌチュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「ん……」
リヴァイ「……」


ハンジ「」…スー
リヴァイ「……」グイッ


トサッ

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……ほらな」

ハンジ「」スヤァ



【せめてもの仕返し】


ハンジ「ん」パチッ

リヴァイ「起きたか」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「二日酔いはねぇか?」

ハンジ「二日酔い……ん、ちょっと頭痛いくらいかな」

リヴァイ「顔を洗って支度しろ。朝飯食いっぱぐれるぞ」

ハンジ「はーい」ノロノロ

リヴァイ「顔を洗って……ちゃんと鏡見ろよ」

ハンジ「んー」ボー

スタスタスタスタ……

リヴァイ「……」


――――――――

バシャバシャッ

ハンジ「ふぅー、さっぱりした」フキフキ

ハンジ「あれ? そういやなんで鏡見ろなんだ?」

ハンジ「なんか顔についてるのか……」

ハンジ「!!?」

ハンジ「なっ!? さ、鎖骨付近に」



リヴァイ「……」クッ



ハンジ「キスマークつけてんじゃねぇよ!! クソ刈り上げっっ!!///」



【びっしょり】


ザアァァァ……


ハンジ「すげぇ雨だねぇ」

リヴァイ「……」

ハンジ「……雨、好きじゃないっけ?」

リヴァイ「いや……」

ハンジ「そ」

リヴァイ「埃が取れにくくなる」

ハンジ「雨、嫌いじゃないか」クスクス

リヴァイ「……」フンッ


ハンジ「いやーしかし本当にすごいな」カチャッ

リヴァイ「おい、開けるな!」

ハンジ「えっ」キィッ

ザバアァァァ!!

バタンッ!!

ハンジ「…………」ポタポタ

リヴァイ「…………」

ハンジ「リヴァイ、濡れた」

リヴァイ「見りゃわかる」


レスありがとうございます
潰れ絡ませおあずけしたwwハンジはリヴァイいないと潰れない仕様


8月6日、雨水の日


記憶喪失はもう少し……のはずだ
ちな、番外というかパラレルなものなのでご理解くだせい。また説明はする
次は木曜くらいかね。ではまたーノシ


【スキンシップ】


リヴァイ「馬鹿が」ゴシゴシ

ハンジ「ごめーん」フキフキ

リヴァイ「床が汚れた」

ハンジ「綺麗にしてくれてありがとう。いやー、あそこまで盛大に降り込んでくるとはねぇ」

リヴァイ「風邪ひくぞ」

ハンジ「リヴァイに移してやろう」

リヴァイ「なんでだ」

ハンジ「冗談だよ。気をつける」ポタッ…

リヴァイ「タオル貸せ」


ハンジ「ん?」

リヴァイ「まだ濡れている」ワシワシ

ハンジ「あー、ありがとう」

リヴァイ「お前は適当過ぎる」ワシワシ

ハンジ「んふふ、お陰でリヴァイに髪を拭いてもらえる」

リヴァイ「……反省しろ」

ハンジ「うん……今度は私がリヴァイを拭いてあげるよ」

リヴァイ「俺はあんな真似しねぇ」

ハンジ「そうか、そうだね。ならばここは私が一肌脱いでリヴァイをベショベショに」

リヴァイ「馬鹿か」



【無茶な要求】


カッ!!

ハンジ「あっつい。何このすげぇ日差し」

リヴァイ「夏だからな」

ハンジ「限度を知らないのかよ」

リヴァイ「さぁな」

ハンジ「リヴァイ、太陽削いできてよ」


リヴァイ「できるか」

ハンジ「大丈夫! リヴァイならやれる!!」

リヴァイ「やれねぇよ」

ハンジ「じゃあ、雨降らしてー」

リヴァイ「お前は俺をなんだと思ってやがる」

ハンジ「人類の奇行種」

リヴァイ「それはお前だ」



【長くは続かない】


リヴァイ「おい、そろそろ掃除でもしたらどうだ」

ハンジ「それ私に言う?」

リヴァイ「お前だから言ってんだろうが」

ハンジ「んー……まぁ、さすがにまずいかね」ポリポリ

*ぐちゃぐちゃな部屋*

リヴァイ「まずいで済む状態じゃねぇ。こんな部屋でよく生きてられるな」シワー

ハンジ「はっはっは、寝るときは研究室の仮眠室かリヴァイの部屋にいるから」エッヘン!

リヴァイ「威張って言うことか」

ハンジ「暑いから掃除するの嫌だなぁ。でも仕方ないね。掃除終わったらお風呂入ってさっさと寝るかな」ゴソゴソ


リヴァイ「!?」

ハンジ「? 何? すげぇ驚いてるけど。ってかそんなに目を開けるんだね。知らなかったよ、ハンジさんびっくり」

リヴァイ「言われたとはいえ、自主的に……掃除……その上風呂に睡眠、だと?」ゴクリッ

ハンジ「えっ? そんなに? そんなに戦々恐々とするほど? 普通の人の営みだよね?」

リヴァイ「お前は普通じゃねぇ。槍ならぬ巨人でも降ってくるんじゃねぇか?」

ハンジ「失敬な。でも巨人降ってくるなら益々掃除する気になるね! 頑張るよ!」

リヴァイ「……避難命令でも出すか?」


――数分後――


ハンジ「よく考えなくても槍はおろか巨人なんか降ってくるわけないじゃん。やる気失せた」ポイッ→雑巾

リヴァイ「おい」



【指】


――夕飯時――


ハンジ「んで、普通の事でそこまで驚かれてさ」モグモグ

ナナバ「いや、私も驚くかもしれない」カチャッ

ミケ「スンッ」←同意した

エルヴィン「それで掃除は?」

リヴァイ「結局しやがらなかった」

ハンジ「したじゃん! あなたが」

リヴァイ「お前がやれ」


ハンジ「巨人を降らせてくれるなら」

リヴァイ「巨人のうなじなら削いで降らせてやる」

ハンジ「うっは! いいね! その下にいたら巨人が削がれたときの表情がよく見えるだろうね」

リヴァイ「下敷きになるだろ」

ナナバ「食事中は控えてほしいね」

ハンジ「ごめんごめん」

リヴァイ「おい、メガネ」スッ

ハンジ「ん?」

リヴァイ「食べかすつけてんじゃねぇ」ゴシッ

ハンジ「あ、ついてた? ありがとう」


リヴァイ「クソメガネが」ペロッ

ナナバ「……」

ミケ「……」スンッ

エルヴィン「……無意識、か」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「何?」

エルヴィン「いいや」ニッコリ

ナナバ「熱いよねぇ」

ミケ「耐えられる程度にしてほしいな」ススンッ

リヴァイハンジ「「??」」



【不意に】


――朝――


ハンジ「ん……」パチッ

リヴァイ「……」ムクッ

ハンジ「リヴァイ……早いね」

リヴァイ「起きたか」ギシッ ←ベッドに座ってる

ハンジ「早朝自主訓練?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「ふぅん……」

リヴァイ「二度寝は構わんが仕事に遅れるな――っ!?」

ハンジ「うりゃっ!!」グイッ

ドサッ!!

リヴァイ「――っ、おいクソメガネっ」

ハンジ「あははは! リヴァイを足挟みー!」


リヴァイ「酔ってもねぇのにこのメガネが。足を退けろ」ペシペシ

ハンジ「ダメー、逃がさない」ニヒヒ

リヴァイ「この……」グイッ

ハンジ「おわっ、あぁぁ!!」

リヴァイ「クソメガネ」ノシッ

ハンジ「うっわ! 腰にまたがるとか重いだろ! くっ、動けないっ!!」

リヴァイ「……覚悟はできてるか?」コキッペキペキッ

ハンジ「な、なんで指を鳴らしているのかな? リヴァイ」

リヴァイ「準備運動だ」スッ

ハンジ「なんの……って! ちょっと、脇に手を持ってこないでやめっあっははははははははは!!!」

リヴァイ「仕置きだ」コチョコチョコチョコチョ

ハンジ「あっひゃひゃひゃひゃやめ、あひゃひゃひゃひゃ!!」

リヴァイ「馬鹿が」スッ

ハンジ「はぁー、はぁー……ば、馬鹿はリヴァイだよ」←涙目


リヴァイ「……」

ハンジ「な、何? もうやめてよ?」ビクビク

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「ちょっ、やめ――っ!?」


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」


リヴァイ「――っ……もう起きろ。目ぇ覚めただろ」

ハンジ「お……起きるけども……///」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「いきなりなんなの」

リヴァイ「さぁな」

ハンジ「……くそっ、なんか色々負けた気分だっ」


レスありがとうございます


次は月曜に。ではまたーノシ


【自動洗い】


――食堂:夕方――


ハンジ「やぁ、リヴァイじゃないか。久しぶりだね」

リヴァイ「クソメガネ。引きこもりは飽きたか」

ハンジ「やっとね。お腹すいたよ」

リヴァイ「……食ったら風呂入れよ」

ハンジ「あー……頑張る」

リヴァイ「頑張ることじゃねぇ」

ハンジ「リヴァイは入った後かな?」クンクンッ


ザワッ


「ハンジ分隊長、近くないか?」ヒソヒソ

「ハンジ分隊長だからな……」

「また研究室に籠ってたのか」

「ボロボロだな……」

「あんな状態でリヴァイ兵長に近づいたら……」

ザワザワ……


ハンジ「良い匂いがするね」クンクンッ

リヴァイ「やめろ」ギュッ ←鼻を摘まんだ

ハンジ「ふがっ!!」

リヴァイ「ミケみてぇなことしてねぇでさっさと食って風呂入ってクソして寝ろ」パッ

ハンジ「いった! 痛いなぁ、もう!」ヒリヒリ

リヴァイ「クソメガネが」


ハンジ「鼻摘まむなよ。あっ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「これが本当の鼻つまみ者ってね!」アハハ!

リヴァイ「…………早く寝ろ」


「さすがの兵長も呆れたみたいだな……」

「ハンジさん、壊れてるなぁ」


ナナバ「……あれは自分で風呂に入れる気満々だね」

ミケ「だろうな」

エルヴィン「まぁ、ハンジを想ってのことだろう。寝ながら風呂に入れるわけだしな」

ナナバ「あぁ、なるほど」

ミケ「どうあっても風呂は譲れんのか」



【男】


――リヴァイ自室:朝――


リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「……っ……なんだ」

ハンジ「あ、起きた?」サワッナデナデ

リヴァイ「顔に何かついてるか?」

ハンジ「うん、ヒゲがちょっとだけ」ジョリッナデナデ

リヴァイ「……楽しいか?」


ハンジ「リヴァイって体毛薄いよね。ヒゲも微妙な時あるし」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「だからかなー、余計にヒゲで男だなって思う」ナデナデ

リヴァイ「お前、普段俺が女に見えるのか」

ハンジ「あははははは!! 見えないよ! リヴァイが女に見えたらさすがに自分の目どころか頭を疑うよ!」

リヴァイ「普段から頭も疑っておけ」

ハンジ「酷いね。なんとなくヒゲに男を感じただけなのに」

リヴァイ「……剃る」

ハンジ「剃ってあげようか?」

リヴァイ「断る」



【微笑み】


ハンジ「さっぱりしたね。男前が上がったよ」

リヴァイ「言ってろ」フキフキ

ハンジ「ねぇ、リヴァイは私の何に女を感じる?」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「うん?」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「?」

リヴァイ「……」トンッ、ツー…

ハンジ「……指で身体の中心なぞらないでよ……即物的だなぁ」クスッ

リヴァイ「違う」


ハンジ「?」

リヴァイ「いや、それも間違いじゃねぇが……」スッ

ハンジ「何?」

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「今度は頬? くすぐったいな」クスクス

リヴァイ「……その顔は悪くない」

ハンジ「――っ!?///」

リヴァイ「巨人に向ける壊れたような笑いでなければな」スッ

ハンジ「あ、あれもわた、しだしっ///」

リヴァイ「そうだな。さっさと着替えろ」

ハンジ「う、うん///」ペタペタ ←頬を押さえてる


リヴァイ「……顔」

ハンジ「えっ?///」

リヴァイ「冷やしたほうがいいんじゃねぇか?」

ハンジ「!!/// だ、誰の……!!」

リヴァイ「俺の所為か」

ハンジ「~~っ!!」

リヴァイ「先に行く」スタスタ

ハンジ「さっさと行け!」

リヴァイ「早く準備しろよ、ハンジ」キィ…

パタンッ

ハンジ「~~~~っ!!!! っかぁぁ!! 腹立つぅぅぅ!!!///」ボフボフッ!! ←枕叩き



【突然のハグが襲う】


――リヴァイ自室――


ハンジ「んー」ギュー
リヴァイ「……」カリカリ


ハンジ「よしよし」ナデナデ
リヴァイ「何してやがる、クソメガネ」ペシッ


ハンジ「あいたっ、撫でてるだけなのに」

リヴァイ「撫でるな。暑苦しい上に仕事の邪魔だ」

ハンジ「書類溜めるからだろ。だから自室に持ってくることになるんだよ」


リヴァイ「お前に言われたくないが……一体何なんだ」

ハンジ「なんとなくリヴァイに抱きついていたい気分なんだよ」

リヴァイ「なんだそりゃ」

ハンジ「そういう気分ってあるでしょ?」

リヴァイ「ねぇよ」

ハンジ「本当に?」ジッ

リヴァイ「…………ねぇよ」

ハンジ「あるんじゃないか」クスッ

リヴァイ「……チッ」



【切り替え】


――夜――


ハンジ「やっとリヴァイの書類が終わった」ギュー
リヴァイ「暑苦しい」


ハンジ「夜は少し涼しいじゃない」ベッタァー
リヴァイ「引っ付いたら暑いだろうが」


ハンジ「自分から引っ付いてくることもあるくせに……しかも深く」
リヴァイ「黙れ」


ハンジ「ふふふふふ」
リヴァイ「なんだ、気色悪い」



ハンジ「まだ仕事モードでしょう? そういう時のリヴァイって乗ってこないよね」フフフー♪
リヴァイ「……」


ハンジ「今のうちに攻めてやろ――んぅ!?」
リヴァイ「――――」


ハンジ「……っ」
リヴァイ「は……」


ハンジ「仕事モード終了、か」

リヴァイ「覚悟しろよ、クソメガネ」

ハンジ「おやおや、怖いなぁ」クスクス

リヴァイ「……クソが」グイッ

ハンジ「ふふっ、ん……」


レスありがとうございます


8月7日、鼻の日
8月8日、ヒゲの日
8月9日、ハグの日


次は金曜か土曜に。状況によっては次から記憶喪失かもわからん
ではまたーノシ


【夕立】

ザー……

ハンジ「うひゃー! いきなり雨だね」バシャバシャ

リヴァイ「走れ」バシャバシャ

ハンジ「走ってるよ」バシャバシャ

リヴァイ「ここなら雨を凌げる」バシャ…

ハンジ「軒下に逃げ込んでも、もう手遅れだよ……」ビッショリ

リヴァイ「……確かにな」ビッショリ

ハンジ「夕立だろうからしばらくすればやむだろうけどね」グッショリ

リヴァイ「……」チラッ


ハンジ「出張帰りに途中の街に立ち寄ったのはまずかったかな?
まだ兵団まで距離があるから夜になるね。このまま馬で駆けたら風邪ひきそうだ」ビッショビショ

リヴァイ「なんにもねぇ所で濡れ鼠になるよかましだ。着ろ」バサッ

ハンジ「うわっぷ! 濡れた上着じゃ意味ないんじゃ……」

リヴァイ「行くぞ」グイッ

ハンジ「えっ、どこに?」

リヴァイ「そこの宿だ」

ハンジ「宿って」

リヴァイ「その格好で歩かせられるか」バシャバシャ

ハンジ「格好……おわっ」←透けてる

リヴァイ「クソが」バシャバシャ



【今から朝まで】


――宿――


ハンジ「うはー、絞れるよ」ビシャビシャ

リヴァイ「夏場だ。朝までには乾くだろ」

ハンジ「着替えあるのに」

リヴァイ「あっちで着たもんだろ」

ハンジ「でも着て帰れるだろ」

リヴァイ「汚れもんを着るなんざごめんだ」

ハンジ「全くもう」


リヴァイ「お前も着るなよ?」

ハンジ「はぁ? じゃあ、宿でどう……リヴァイ」ジトッ

リヴァイ「二人だ。別にいいだろ、裸で」

ハンジ「このエロ親父が」

リヴァイ「ほぅ? 俺はナニかするとは言ってねぇんだがな?」

ハンジ「しないわけないだろうが」

リヴァイ「するなと言うならしないでやる」

ハンジ「ぬ」

リヴァイ「どうされたい? ハンジよ」

ハンジ「……この、刈り上げがっ」



【真っ暗なのに】


――リヴァイ自室:深夜――


プ~ン……

ハンジ「……」パチッ

プ~ン……

ハンジ「……チッ」ソロリッ

プ~ン……

ハンジ「てりゃ!」パンッ!

リヴァイ「……」シワー

プ~ン……

ハンジ「チィッ! 小癪な!」パンッ!

リヴァイ「……うるせぇ、何してる」

ハンジ「蚊がいるんだよ。暗くて叩けないんだ。ほら」


プ~ン……

ハンジ「くっ、こっちを嘲笑ってやがるっ」

リヴァイ「笑う機能があんのか」

ハンジ「このっ」パンッ!

リヴァイ「……おい」

ハンジ「なんだよ」

リヴァイ「静かにしてろ」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「……」

……プ~ン

パァンッ!!

リヴァイ「……チッ、汚ぇな」

ハンジ「えぇ……」



【勇気出してみた】


ハンジ「んーふふふ」

リヴァイ「……」グビッ

ハンジ「リーヴァイッ、リーヴァイ」

リヴァイ「うるせぇ、酔っ払い」

ハンジ「酔ってるけど酔ってないよ」

リヴァイ「どういうことだ、そりゃあ」

ハンジ「意識が曖昧だったり、酔いが醒めたら忘れる程じゃないってことさ」

リヴァイ「はっ、どうだかな」

ハンジ「今日は微酔いに任せていつもできないことをしようかなと」

リヴァイ「……ほぅ?」



ハンジ「んふふふ、リヴァーイ!」ギュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「んふふふー」スリスリ
リヴァイ「……」


ハンジ「リヴァイー」スルッ…ナデ…
リヴァイ「……っ、おい」


ハンジ「腹筋スゲエェェ!」ナデナデ
リヴァイ「……」


ハンジ「大胸筋スゲエェェ!!」サスサス
リヴァイ「……」


ハンジ「いやぁ、リヴァイの筋肉って素晴らしいねぇ」
リヴァイ「いつもできないことでもねぇだろ」



ハンジ「そうかなぁ」ナデナデ
リヴァイ「そうだろ」


ハンジ「研究のためとかならそりゃやれるけど……」ナデナデ
リヴァイ「喋りながら撫で続けるな」


ハンジ「やだよ。……今回はただなんとなくリヴァイの身体に触れたいって理由だし」サスサス
リヴァイ「……それも結構好き勝手にやってるだろ」


ハンジ「そうかなぁ?」サスサス
リヴァイ「触るだけか?」


ハンジ「……」
リヴァイ「……」


ハンジ「さ、わって……ほしい」
リヴァイ「……それはいつもじゃねぇな」クッ




【早くしろ】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「……まだやってるのか」

ハンジ「やぁ、リヴァイ。ちゃんと部下は帰した後だよ」

リヴァイ「お前も戻れ」

ハンジ「あとちょっと、纏めたら終わるよ」カリカリ

リヴァイ「……」

ハンジ「一時間もかからないから」カリカリ

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「ん?」


リヴァイ「……」クイッ

ハンジ「のわっ!? ちょっと、髪引っ張らないでよ」

リヴァイ「……」ポフッ、ナデナデ

ハンジ「……」

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「…………リヴァイ、疲れてる?」

リヴァイ「……いや」クイッ

ハンジ「ちょっ、だから引っ張るなっての」

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「……お疲れだねぇ」

リヴァイ「……」グイッ


ハンジ「わっ……っんぅ」


 リヴァイ「……」
ハンジ「んん……」


リヴァイ「……っ」

ハンジ「は……後ろから顔あげさせられてのキスは苦しいんだけど?」

リヴァイ「早く終わらせろ」

ハンジ「その邪魔してるくせに。早く終わらせるから大人しくしてて」

リヴァイ「……うるせぇ」クイッ

ハンジ「だっ! また引っ張る。手綱じゃないんだから」

リヴァイ「お前はこんなじゃ操れねぇよ」


レスありがとうございます
ありがたやー


8月10日、宿の日
8月20日、蚊の日
8月24日、愛酒の日


次から記憶喪失をやると決めた
番外パラレルなので前回の記憶喪失の時と同じ状態
簡単に言うと指輪はない、リヴァイくまと薔薇は貰ってる
真夏真っ盛りだが季節は何故か秋~冬頃ww

次は月曜か火曜に。ではまたーノシ


◇【植木鉢】


――病室――


――バンッ!!

リヴァイ「おい! ハンジは無事か!?」

ナナバ「リヴァイ、大丈夫だよ」

ミケ「頭にコブができた程度だそうだ」

リヴァイ「植木鉢が降ってきたとか聞いたが……」

モブリット「街を歩いていたら住人が二階から手を滑らせて、落としてしまったらしく……その下には子供がいたんです」

リヴァイ「咄嗟に身を挺(てい)したか……」

モブリット「はい」


ナナバ「途中で屋根にぶち当たって、大きな破片が頭にぶつかったの。
怪我はたいしたことないけどいいところに当たったらしくて脳震盪起こしたみたい」

ミケ「命に別状はないと、医者が言っていた」

リヴァイ「そうか……」ハァー

ナナバ「頭だから2、3日様子を見るそうだけどね」

ハンジ「う……ん……」

リヴァイ「ハンジ」

ナナバ「ハンジ、起きた? 具合はどう?」

ハンジ「ん……?」

リヴァイ「大丈夫か? ハンジ」

ハンジ「ここ……?」

ミケ「病院だ」

モブリット「たいした怪我じゃないそうです」

リヴァイ「起きれるか?」


ハンジ「ええ……」キョロッ

ハンジ「?」

リヴァイ「どうした」

ハンジ「あの……あなた達は……?」

リヴァイ「……あ?」

ミケ「ハンジ?」

ハンジ「あれ……? 私……?」

ナナバ「まさ……か?」

モブリット「――医者を呼んできます!!」ダッ!

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「ハン……ジ?」ボー



◇【会議】


エルヴィン「……記憶喪失、か」

ミケ「自分の事さえ忘れている。世間一般の常識は分かるそうだ」

ナナバ「一時的なもので大抵は思い出せるそうだけど必ずってわけじゃないと医者が言っていたよ」

モブリット「ハンジ分隊長が関わっていたことなどに触れさせれば思い出しやすいと言われてました」

リヴァイ「……」

エルヴィン「そうか……ならばしばらく兵団内を見て回ってもらおう。彼女が思い出せるよう尽力を尽くせ」

ナナバミケモブリット「「「ハッ!!」」」

リヴァイ「……」

エルヴィン「……身の回りの世話はリヴァイに任せる」

リヴァイ「!?」


エルヴィン「その方がいいだろう? お前といる方が思い出しやすいかもしれない」

リヴァイ「……」

エルヴィン「ハンジの仕事も手伝ってやれ。モブリットだけではできないこともあるだろう」

モブリット「それは……助かります」

リヴァイ「……分かった」

エルヴィン「リヴァイ」

リヴァイ「?」

エルヴィン「一ヶ月……いや、二ヶ月だ」

ナナバ「エルヴィン?」

エルヴィン「そこまでで思い出せず、その上兵士として使えないのならば事務方へ移動、もしくは退役させる」

ミケ「……」


ナナバ「なっ!?」

モブリット「団長!?」

リヴァイ「……」

エルヴィン「記憶を失った彼女がここに残りたいと言うのであれば兵士として使えるだろうが、
そうでなければそうしてもらうしかないだろう。ただ死なせるだけになるからな」

モブリット「……っ」

エルヴィン「機密事項に関しては閲覧を禁じる」

モブリット「!? ですが、それは記憶を取り戻す手掛かりに――!!」

リヴァイ「了解した」

モブリット「兵長!?」

リヴァイ「喚くな。今のアイツが兵士として残ると決断すりゃ解禁される」

モブリット「あ……」


リヴァイ「普段のお前なら気づいたはずだ。少し落ち着け」

モブリット「……申し訳ありませんでした」

エルヴィン「……話を続ける」

リヴァイ「ああ」

エルヴィン「退役後であっても記憶が戻り、且つ兵士として使えるのであれば戻ってもらう。まぁ、本人の希望次第だが」

ナナバ「……」

エルヴィン「……命令だ。ハンジの記憶を取り戻せ」

モブリット(そんな……無茶苦茶な……)

リヴァイ「……了解した。エルヴィン」

ナナバ(……リヴァイ)

ミケ(そう、言うしか……そうするしかあるまい……)



◇【世話役】


――病院――


ハンジ「えっ?」

リヴァイ「ナナバから聞いているだろう? これから俺がお前の世話をする」

ハンジ「そ、そうです、か」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ(え、怖い。なんか機嫌悪い? 凄く怖い顔なんだけど)

リヴァイ「本部に戻ったらまず部屋を案内する。お前の部屋だ」

ハンジ「あ、はい」

リヴァイ「……入院中に不便はなかったか?」


ハンジ「いえ、特には……」

リヴァイ「そうか。見舞いにも行かずに悪かった」

ハンジ「そんな! 怪我はたいしたことありませんでしたから。それにたった三日ですし」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「その、私の混乱を避ける為に皆さんは面会を控えさせられていたんでしょう?
入院中世話をしてくれたナナバに聞きました」

リヴァイ「……まぁな」

ハンジ「だから気にしないでください」ニコッ

リヴァイ「……分かった」シワー

ハンジ(なんで機嫌悪いんだろう? この人。あ、そうだ)

ハンジ「あの、すみません」


リヴァイ「あ?」

ハンジ「お名前、伺ってもよろしいですか?」

リヴァイ「――っ」

ハンジ「?」

リヴァイ「……」ギリッ

ハンジ(あれ? なんか悪いこと聞いた?)

リヴァイ「……リヴァイだ」フイッ

ハンジ「ああ、あなたがリヴァイさん、ですか。兵士長さんですよね。よろしくお願いします」ペコッ

リヴァイ「…………」チッ!

ハンジ(……何故舌打ち……?)



◇【自室】


リヴァイ「ここがお前の部屋だ」

ハンジ「へぇ……」キョロキョロ

リヴァイ「あとでゆっくり見るといい。とりあえず荷物を置いておけ」

ハンジ「あ、はい」

ハンジ「!」

ハンジ(机に絵姿が置いてある? こっちからは見えないけど……)スッ

リヴァイ「おい、行くぞ」

ハンジ「はい!」ビクッ

リヴァイ「? どうかしたか?」

ハンジ「いえ、別に」

ハンジ(あとでゆっくり見ればいいか)



◇【告げる】


リヴァイ「……」スタスタ

ハンジ「あの……」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「いや、その」ビクッ

リヴァイ「……どうした?」

ハンジ「えっと、なんで貴方が私の世話役なんでしょうか? ナナバがそうなると思っていたのですが」

リヴァイ「……それは」

ハンジ「はい」

リヴァイ「お前が俺の女だからだろうな」

ハンジ「……」


ハンジ「――――」

ハンジ「えぇ!!?///」

リヴァイ「……」

ハンジ「え、あ、そ、そうなん、ですか、えっ?///」

リヴァイ(……面白ぇ反応だな)

ハンジ「す、すみませんその、目付き悪いしなんか怖そうだとか思ってました」

リヴァイ「……」

ハンジ「私の彼氏って事ですよね……?」

リヴァイ「か……ああ」

ハンジ「そうですか、へぇ……そう、なんだぁ」

リヴァイ「……」


レスありがとうございます
お待たせやで


次は金曜に。ではまたーノシ


【苛立ち】


ハンジ(この人が彼氏……)ジッ

リヴァイ「……」

ハンジ(目付き悪いけどかっこいい方だよね。背ちっちゃいけど)

ハンジ(でもいきなり彼氏って言われてもなぁ……しかもなんか機嫌悪いし怖いし)

ハンジ(恋人だっていうならもう少し優しくしてくれたって……)ムゥ

リヴァイ「おい?」

ハンジ「あ、すみません。なんか凄く驚いてしまって」

リヴァイ「……その話し方やめねぇか?」シワー

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「ですます口調だ。お前にそういう話し方されると気持ちが悪い」


ハンジ「気持ちわ……」ガーン

リヴァイ「普通に話せ。クソメガネ」

ハンジ「く……!? ……こっちとしては」ゴゴゴ…

リヴァイ「あ?」

ハンジ「記憶無いからおとなしくしておくしかないし!! 周りは全員知らない人ばっかだし! 関係性もよくわからないし!
なのにいきなり怖い顔したおっさんに預けられるし! その上そいつはずっと機嫌悪そうだし!
しかもその機嫌悪いおっさんが彼氏だし! 知らないのに深い関係の人だし! ってか知らないんだから敬語使うでしょうよ!?
崩して話していいって言えばいいでしょ! なんだよ、気持ちが悪いとかクソメガネとか! 傷つくわっ!!!」

リヴァイ「……」

ハンジ「はぁ、はぁ……はっ!?」

リヴァイ「……」ジッ


ハンジ(やべぇ、私殺されるかも……)ダラダラ

リヴァイ「……はっ」

ハンジ「!!?」

リヴァイ「それでいい」フッ

ハンジ「――っ!///」

ハンジ(うわっ、ちょっとだけど笑顔だ。あの怖い仏頂面から凄いギャップ! 私これにやられたんだろうか……?)

リヴァイ「何か困った事があったら俺に言え」

ハンジ「あ、はい」

リヴァイ「……」ギロッ

ハンジ「う、うん、分かったよ」

ハンジ(やっぱ、怖いよ。ないよ。どこに惚れたか教えてくれよ、私)



【初めまして】


リヴァイ「ここが研究室だ」

モブリット「あ……」

ハンジ「ああ、入院したての時にいた」

リヴァイ「お前の部下、副官だ」

ハンジ「そうなんだ。改めて初めましてー」ニコー

モブリット「――っ」

リヴァイ「……」

ハンジ「……? あ! ご、ごめんなさい」

モブリット「い、いえ。今のハンジさんに会うのは初めてですから間違いではないですよ。
初めまして、私はモブリット・バーナーです」ニコッ

ハンジ「……モブリットさん」

モブリット「モブリットで結構ですよ。他の班員も紹介しますね。みんな呼び捨てで構いませんので」

ハンジ「よろしくお願いします」ペコッ


モブリット「……ではこちらへ」

ハンジ「はい……」チラッ

リヴァイ「……」

ハンジ(……機嫌が悪そうって……当たり前じゃないか……)

ハンジ(部下だった人でさえあんな傷付いた顔したんだ……彼氏だったなら尚更……)

リヴァイ「おい」

ハンジ「はいっ!」ビクッ

リヴァイ「……いちいちビクつくな。さっさと入れ」

ハンジ「す、すみま……じゃない、ごめん、リヴァイ」

リヴァイ「考え込むところはそのままだな」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「……入れ」

ハンジ「あ、ああ、うん」



◇【違う】


――研究室――


ハンジ「うわぁ、なんかごちゃごちゃしてる」

ニファ「まぁ、いつもこんなですよ」

ケイジ「片付けても片付けてもこうなるので研究中は諦めてます」

ゴーグル「これ、巨人の絵ですが見てみますか?」

ハンジ「あ、ありがとう」ペラッ

ハンジ「うへっ! 何これ気持ち悪いね」

ハンジ班「「「「――っ!?」」」」

ハンジ「こんなのと戦ってるんだねぇ」ペラッ

ハンジ班「「「「……」」」」

リヴァイ「……お前はその研究をしていた。弱点なんかを見つける為にな」


ハンジ「あー、なるほどね。調べ尽くせば倒しやすくなるかもしれないもんね」フムフム

キュルルー

ハンジ「のわっ///」

ハンジ(うわぁ! お腹が鳴ったぁぁ!! 恥ずかしいぃぃ!///)

ニファ「ハンジさん……」

モブリット「もうすぐお昼でしたね」アハハ…

ケイジ「仕方ないですよ」

ゴーグル「生理現象ですし」

ハンジ(うわぁぁぁ、みんな苦笑いだよ。はっずかしいぃぃ!! 穴掘って埋まりたい!!///)

リヴァイ「食堂に行くぞ」

ハンジ「あ、うん」

ハンジ(……この人だけ笑ってない)



◇【せめてメガネで】


ハンジ「ふぅん」キョロキョロ

リヴァイ「のたのたしてねぇで早く来い、クソメガネ」

ハンジ「だからク……」ガッ

リヴァイ「おい!!」ガシッ


 ハンジ「!?」
リヴァイ「チッ、危ねぇな。また頭打つ気か」


ハンジ「ご、ごめんなさい!!///」バッ!!

ハンジ(わあぁぁ! 抱き止められたぁぁぁ!!)

リヴァイ「怪我は?」

ハンジ「ない……よ」

ハンジ(心配してくれてる……)

リヴァイ「そうか」


ハンジ「うん、ありがとう」ニコッ

リヴァイ「……気をつけろ、クソメガネ」

ハンジ「あ! また言った!」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「“クソメガネ”だよ!」

リヴァイ「それがどうした」

ハンジ「私にはハンジ・ゾエって名前があるの! ちゃんと呼びなよ!」

リヴァイ「クソメガネで充分だ」

ハンジ「全く充分じゃないよ!」

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「訂正を求む!」

リヴァイ「……ならクソだな」

ハンジ「なんでそっち残したよ!?」ガーン



◇【彼女の私より】


――食堂――


ナナバ「調子はどう? ハンジ」

ハンジ「ナナバ……」

ナナバ「なんか疲れてるね」

ハンジ「ちっさいおじさんがいじめる」

リヴァイ「誰がちっさいおじさんだ」ズズズズ

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「削ぐぞ、テメェ」カチャンッ

ハンジ「ナナバぁー」

ナナバ「随分仲良くなったみたいね」


ハンジ「どこが仲良いんだよ」

ナナバ「この眼力で人を殺せそうなおじさんに怯まないところかな」

ハンジ「確かに目付きはあれだけど悪い人ではないようだし」

リヴァイ「……」ズズ…

ナナバ「ふぅん」

ハンジ「あ、そういえばリヴァイが私の彼氏って本当?」

リヴァイ「……」ゴフッ

ナナバ「……本当だけどあんまり言わないように」

ハンジ「なんで?」

ナナバ「あんた達の立場もあるからね。一部の人間以外は知らないんだよ」

ハンジ「そうなんだ」

リヴァイ「……」…ズズ


ハンジ「私達って仲良かった?」

リヴァイ「……」ブフッ

ナナバ「良かったよ。所構わずいちゃいちゃするくらい」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「ゴホッ……ナナバ、テメェ嘘ついてんじゃねえ」カチャンッ

ナナバ「嘘なんかじゃないでしょ」

リヴァイ「覚えがねぇよ」

ナナバ「無自覚でいちゃいちゃいちゃいちゃしてたからねぇ」

リヴァイ「してねぇ」

ナナバ「無自覚はこれだから」ヤレヤレ

ハンジ「……」

ハンジ(二人仲良いなぁ)


レスありがとうございます


今日投下分の始めの二個に印付け忘れた……onz
まぁ、いいか。次は日曜に。ではまたーノシ


◇【悲鳴】


パシュッ、ギュイィィィ……


ハンジ「おぉー! 凄い! 飛んでる飛んでる!!」

リヴァイ「あれが立体機動だ」

ハンジ「ほぇー」

リヴァイ「身体が覚えているとは思うがまずはバランスからやっていくからな」

ハンジ「はー」ボー

リヴァイ「あとはエルヴィンの所に行って終わりだ。行くぞ」


ハンジ「すげぇ……」ボー

リヴァイ「おい、メガネ」ガシッ、グイッ

ハンジ「きゃっ!?」ビクッ

リヴァイ「!?」パッ

ハンジ「あ、あぁごめんなさい。いきなり腕掴まれたからびっくりして///」

リヴァイ「そ、うか。悪かった」

ハンジ「も、もう、行くんだね。行こうか」ギクシャク

リヴァイ「……そっちじゃねぇよ」



◇【別人】


エルヴィン「どうだった?」

ハンジ「ええっと……」

ミケ「すぐに思い出せるというものでもないだろう」

エルヴィン「そうだな。今日は案内だけだ。あとは部屋でゆっくりしていてくれ」

ハンジ「はい、分かりました」

リヴァイ「行くぞ」


ハンジ「うん、待って」

パタンッ

エルヴィン「……」

ミケ「……まるっきり他人を見る目だな」

エルヴィン「仕方あるまい。彼女の中では赤の他人だ」

ミケ「リヴァイは辛いだろうな……」

エルヴィン「……そうだな」



◇【彼】


――ハンジ自室――


リヴァイ「夕飯時に迎えに来る。それまで部屋でも探索してろ」

ハンジ「リヴァイは?」

リヴァイ「俺は仕事だ。何かあったら研究室に来い。そこにいる。場所は覚えてるな?」

ハンジ「うん、大丈夫」

リヴァイ「じゃあな」

パタンッ

ハンジ「ふぅー。ちょっと疲れたな……」

ハンジ「あ! 机の絵姿、絵姿」パタパタ

ハンジ「これこ……れ……」カタッ

*リヴァイの絵姿*


ハンジ「リヴァイ……」

ハンジ(やっぱり彼氏なのか……少なくともこれを飾るくらい私は好きだったんだよね)

ハンジ(なのになんにも思い出せないや)

ハンジ「……」

ハンジ(意外と優しい笑顔だったな……)

ハンジ(ちょっと分かりづらいけどちゃんと優しいし、こけかけたところを抱き止めてくれて……)

ハンジ「……凄い筋肉だったな」ボソッ

ハンジ「――っ!///」

ハンジ(違う!! そんなことはどうでもいい!!)ブンブン

ハンジ(えーっと、あとはその、いきなり手を繋がれて驚いたな。背のわりに大きな手で堅くて……)

ハンジ「暖かかった……」

ハンジ「……」



◇【安眠道具】


ハンジ「寝室……」カチャッ

*リヴァイくま*

ハンジ「……えっ? これリヴァイ? ぬいぐるみをリヴァイにしてるの? 何それ」

ハンジ「どんだけリヴァイ好きなんだよ」

ハンジ「ハッ!?」

ハンジ(もしかしてリヴァイの寝室にも私に似せたぬいぐるみがあったり……?)

ハンジ「……ぶふー!!」

ハンジ「あっははははははは!!! そんなのあったらイメージ崩壊甚だしい!! でも見たい!!」

ハンジ「あははははは!!」ギュッ

*リヴァイくま*グニョンッ


ハンジ「あ、これ気持ちいい。なんかピッタリフィットする」

ハンジ「肌触りもいいなー」スリスリ

ハンジ「あー……なんか眠く……」スヤァ

―――
――


リヴァイ「……」


ハンジ「」スヤスヤ
*リヴァイくま*


リヴァイ「不安とかねぇのか、この馬鹿は」



◇【気を遣う】


――次の日――


ハンジ「よっ……」ギシッ

リヴァイ「バランスは大丈夫のようだな」

ハンジ「立体機動って気持ち良さそうだね」

リヴァイ「遊びじゃねぇぞ」

ハンジ「うん、分かってるけどさ」エヘヘ

リヴァイ「……壁の上に上がる許可をもらった」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「行くぞ」

ハンジ「うん」



――壁の上――


ハンジ「うっわぁぁぁ!! 眺めいいー!!」

リヴァイ「俺達はこの壁から向こう、外へ遠征する」

ハンジ「はぁー……あ、」


壁|巨人「……」ジッ


ハンジ「あ……れは……」

リヴァイ「巨人だ」

ハンジ「……」


壁|巨人「あー……」ガリッ



ハンジ「……っ」ゾクッ

リヴァイ「……」

ハンジ「怖い……ね」

リヴァイ「……戻るぞ」スッ

ハンジ「あ、うん」ギュッ

ハンジ(手をいきなり取らないで差し出してきた。昨日驚いたからかな)チラッ

リヴァイ「……」スタスタ

ハンジ「……」

ハンジ(ふふっ、いい人だなぁ)


レスありがとうございます


果たして∬はあるのだろうか……
次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


◇【おとなしくない】


リヴァイ「今日はモブリットと行動してくれ。俺は立体機動の演習がある」

ハンジ「うん、分かったよ」

リヴァイ「……おとなしくな」

ハンジ「嫌だな。子供じゃないんだから。それにまだよく分からないから何もできないよ」

リヴァイ「まぁ、そりゃそうか。モブリット、頼んだ」

モブリット「はい!」

―――
――


リヴァイ「――で、これはどういう状況だ?」ガチャッ

モブリット「猫が木の上にいると知って登られまして」

リヴァイ「枝のギリギリまでいって身動きできなくなったと」

モブリット「はい」


ハンジ「たーすけてぇぇ!! 枝が折れちゃうぅぅ!!!」
猫「にゃー」


リヴァイ「……前にも猫を捕まえに木に登ったことがあったな」

モブリット「その時は枝折れましたね」

リヴァイ「まだ立体機動の演習中で良かった」ガチャッ

モブリット「お呼び立てしてすみません。お願い致します」

リヴァイ「分かった」パシュッ



◇【本質】


ハンジ「あー、怖かった」

リヴァイ「おとなしくしておけと言っただろうが」

ハンジ「いやぁ、今にも落ちそうだったからつい」

リヴァイ「……本質は変わらねぇんだな」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「いや、なんでもねぇ」

ハンジ「立体機動って凄いね。早く使えるといいなぁ」

リヴァイ「また練習を見るか?」

ハンジ「うん! 見たい見たい!!」

リヴァイ「モブリット、悪いが付いてきてくれ」

モブリット「分かりました」



◇【才能】


パシュッ! ギュイィィ……!


ハンジ「おぉ……凄いね!」

モブリット「厳しい訓練を受けて、ある程度自在に操れるようになります。
また、調査兵団では命綱ですから訓練は怠りません」

ハンジ「そうなんだね……」


リヴァイ「オルオ! 出来るからといって先行するな! 今回は連携だろうが!」

オルオ「す、すみません!!」


ハンジ「うおぉ、上手くやってるように見えたけど厳しいね」

モブリット「連携に失敗するのも命取りですからね。一部の飛び抜けた力の持ち主は別ですが」


ハンジ「飛び抜けた力?」

モブリット「リヴァイ兵長やミケ分隊長ですよ。個人の能力も遥かに高いですし、他を邪魔せず補助もできる方達です。
まぁ力のある者は基本討伐担当ですが」

モブリット「昔からいる、いわゆる古参と呼ばれる方達に多いんですよ」

ハンジ「へぇー」

モブリット「特にリヴァイ兵長は人類最強なんて言われるくらい凄いですよ」

ハンジ「えっ? あんなちっちゃいのに?」

モブリット「シィー!!!」パフッ

ハンジ「もがが!!」

モブリット「生き急がないでくださいよ!!」



◇【余計な事を】


ハンジ「リーヴァーイー!!」

モブリット「ハンジさん、待ってください!!」

リヴァイ「ちゃんと面倒見てろ、モブリット」

モブリット「記憶無くしててもアクティブすぎますよ! この人!」

ハンジ「ねぇ、リヴァイが飛んでるところ見たい!!」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「立体機動装置つけてるからいいでしょう? 見たい!」

リヴァイ「さっき見ただろう」

ハンジ「あれは木から下りれなくなった私を下ろしただけだろ。ちゃんとした立体機動を見たいんだ!」


リヴァイ「……」

ハンジ「聞いたよ! 貴方、人類最強とか言われてるんだって?」

リヴァイ「……」ジロッ

モブリット「……」フイッ 目線→

ハンジ「そんな風に言われてるって事は物凄いって事だよね!? 見たい!!」キラキラ

リヴァイ「……」

リヴァイ(昔、追いかけ回されてた時の事を思い出すな……)シワー

ハンジ「他の人でさえ凄かったのに貴方はどれだけ凄いんだろうねぇー」ワクワク

リヴァイ「……」

リヴァイ(まぁ、何かに夢中な方がコイツらしいか)



◇【風のように】


パシュッ! ギュイィィ!!


ハンジ「うおっ!? 速ぇ!! なんだあれ!?」

オルオ「リヴァイ兵長、さすがです!!」

ペトラ「本当に凄い!!」

グンタ「どうやったらあれだけ素早く動けるんだろうな」

エルド「俺本気出した兵長に付いていけなかったなー」

ネス「あいつに付いていくのは無理だろ」


ハンジ「わっ、なんか人集まって来たね」

モブリット「リヴァイ兵長が立体機動をするとこんなもんですよ。みんな見たがるんです」

ハンジ「へぇ、人気者だねぇ」


ギュイィィ……ギュルル、ザシュッザシュッ!!


ハンジ「……」

オルオ「おぉ、あの角度から一気に二つも!!」

グンタ「すげぇな」

ハンジ「…………綺麗」ボソッ


レスありがとうございます
∬がこれから先、全く無いわけではないので安心?しとくれ


すんげぇ今更だがグンタさんの誕生日に更新したのになんにも言及もせず……すまんよグンタさんおめでとうだよ

次は金曜か土曜に。ではまたーノシ


◇【芽生える】


――夜:ハンジ自室――


ハンジ「……」ゴロンッ

ハンジ(リヴァイの立体機動、凄かったなぁ。誰よりも綺麗だった。鳥みたい)

ハンジ(私もあんな風に飛べるかなぁ)

ハンジ(あ、いや、無理か。リヴァイは特別凄い人みたいだし)

ハンジ(そんな人が私の恋人なのか……)

ハンジ「……」

ハンジ(早く……思い出したい……な)ゴロンッ

ハンジ(みんな……それを……望んでる)

ハンジ(頑張らない……と)トロンッ

ハンジ(早く……あの人の……隣に立ち……たい……)…スー



◇【恐怖】


ハンジ「立体機動!」ワクワク

リヴァイ「いきなりスピード出すなよ?」

ハンジ「うん!」

リヴァイ「返事だけはいいな。やってみろ」

ハンジ「うりゃっ!!」パシュッ!!

モブリット「わっ、上手く操作できてますね」

リヴァイ「身体は覚えてるようだ。だが完璧じゃねぇ」

モブリット「確かに少々危ういですね」


ハンジ「ひゃっほーい!!」パシュッ!!

ハンジ「!? あ」スカッ



リヴァイ「!?」パシュッ!!

モブリット「アンカーをはずした!? 落ちる!!」


ハンジ「い、きゃあぁぁぁ!!!」

ハンジ(やばい! 死ぬ! 死ぬ!! 死ぬ!!!)

――ヒュンッ!! ガシッ!

ハンジ「――っは」

リヴァイ「……このクソメガネが! お前――」スタッ

ハンジ「リ、リヴァ……」ガタガタ

リヴァイ「……っ」

ハンジ「こ、怖かっ……」ブルブル


リヴァイ「……」フゥー

ハンジ「リヴァ……イ?」ガタガタ


リヴァイ「もう大丈夫だ……怪我はねぇか?」ギュッ
ハンジ「……っ、うん」ギュッ


リヴァイ「そうか。楽しいからといって無闇に操作をするな。下手をすれば死ぬ」
ハンジ「ごめん……なさい」


リヴァイ「反省したならいい」スッ

ハンジ「……リヴァイ」

リヴァイ「……次は気をつけろ」ポンッ

ハンジ「うん……」



◇【息抜き】


ナナバ「ハンジはどう?」

リヴァイ「今は自室で資料や本を読んでる」

ナナバ「立体機動中に落ちかけたって?」

リヴァイ「ああ。……肝が冷えた」

ナナバ「……記憶は?」

リヴァイ「さっぱりだな」

ナナバ「そっか……」

リヴァイ「今度街にでも連れ出してやってくれ」

ナナバ「私が?」


リヴァイ「お前の方がいいだろ」

ナナバ「んーまぁそうだね。たまには女同士もいいかもしれないな」

リヴァイ「……少し休ませてやってほしい。気負っているようだからな」

ナナバ「そんなつもりはなくてもせっついてるように見えるだろうね……」

リヴァイ「気分転換させておいてくれ」

ナナバ「分かったよ。普通に遊んでくるさ」

リヴァイ「……好きに使え」スッ

ナナバ「! わぁお、太っ腹だね」

リヴァイ「頼んだ」

ナナバ「了解」



◇【少し違う】


ハンジ「街かぁ。何着ようかなー」ガタッ

ハンジ「うーん……」

ハンジ「ズボンだらけだな。おっ」

ハンジ「スカートあった! これとー、ブラウスとー」フンフフーン♪

ハンジ「髪はこれでよし、と」

コンコンッ

ハンジ「はーい!」ガチャッ

リヴァイ「ハンジ、今日だ……が……」

ハンジ「あ、街に行っていいんでしょ? ナナバと一緒だよね?」


リヴァイ「……ああ」

ハンジ「これどう? あんまりスカートとかなかったけど似合う?」ヒラッ

リヴァイ「……」

――『なんかヒラヒラで落ち着かないからね』

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「ああ……悪くない」

ハンジ「何それー」

リヴァイ「……ナナバが門で待ってる」

ハンジ「もうこんな時間! いってきます!」

リヴァイ「……ああ」



◇【知らない】


――街――


ハンジ「ねぇねぇ、これ似合わない?」ヒラッ

ナナバ「スカート? 似合ってるよ」

ハンジ「リヴァイがさー“悪くない”としか言わなくて……」

ナナバ「あぁ、それ“似合ってる”って意味だよ」

ハンジ「へ?」

ナナバ「あいつの“悪くない”は大体が良いって意味だよ」

ハンジ「そうなんだ……」

ナナバ「あいつの事を私がハンジに教えるって変な感じだね……」ボソッ

ハンジ「えっ?」


ナナバ「なんでもないよ。それより何か食べない? 軍資金はあるからなんでもいいよ」

ハンジ「軍資金?」

ナナバ「リヴァイからね」

ハンジ「うわぁ、悪いなぁ」

ナナバ「いいんだよ。紅茶と掃除道具にしか使ってないし……たまに紅茶を経費で落としてたりするんだし」

ハンジ「そういやよく紅茶飲んでるね。好きなんだ?」

ナナバ「そ、でもって潔癖だから掃除道具」

ハンジ「潔癖なんだ」

ナナバ「部屋に行かなかった? 居心地悪いくらい綺麗だよ」

ハンジ「そうなんだ」チクッ

ハンジ(……っ、なんか……私の知らないリヴァイばっかりだ……)


レスマジさんくす


突然だが今夜はペルセウス座流星群が日本中で観測可能なんだってさ
21時から流れとるらしいが0時~13日未明が見やすいとか。四方八方に流れるから色んな所で見れるかもな
次は日曜か月曜に。ではまたーノシ


◇【お礼だから!】


ナナバ「美味しかったね。何か見たいものある?」

ハンジ「そうだな……リヴァイになんかおみやげ買いたいな」

ナナバ「! ほ、ほー」ニヤニヤ

ハンジ「な、なんだよ」

ナナバ「いいやぁー?」ニヤニヤ

ハンジ「ニヤニヤやめろ!/// お世話になってるからお礼も兼ねてだよ!」

ナナバ「ふふっ、そっかそっか。じゃあ何にしようか? 紅茶?」

ハンジ「うーん……でもこれリヴァイのお金だしなぁ」

ナナバ「買った紅茶淹れてあげれば?」

ハンジ「それだけじゃ……あ」

ナナバ「ん?」


ハンジ「毛糸……マフラーでも編もうかな。寒くなってきたし」

ナナバ「編み方覚えてる?」

ハンジ「……なんとか」

ナナバ「じゃあ、そうしようか。何色かな」

ハンジ「モスグリーン!」

ナナバ「即決だね」

ハンジ「緑が似合うと思うんだ! 明るいより少し暗めの」

ナナバ「うん、いいと思うよ」

ハンジ「だよね! 編み棒も買わないと!」キラキラ+

ナナバ「……」

ナナバ(ただの女って感じだね)クスッ

ハンジ「ナナバ! 早く!」

ナナバ「はいはい」



◇【来訪】


ハンジ「ふんふふーん」アミアミ

ハンジ「ふむ、編み方覚えてるな」

ハンジ「全生活史健忘か」

ハンジ「多分思い出せるよね……」

ハンジ「……」

ハンジ「……思い出したら“今の私”はどうなるのかな」

ハンジ「“ハンジ”に組み込まれる? それとも……」

――コンコンコンッ

ハンジ「あ、はーい」

ガチャッ

ハンジ「リヴァイ。どうしたの?」


リヴァイ「明かりが漏れていたから寄った。何をしていたんだ?」

ハンジ「えっ? あぁ、ちょっと編み物してて……あ」

リヴァイ「編み物?」

ハンジ「あー、えっと、そのぅ……リヴァイに……お礼を、と///」モジモジ

リヴァイ「……」

ハンジ「出来上がるまで黙っておくつもりだったんだけど」ハァー

リヴァイ「口が滑ったか」

ハンジ「あー、しまったよ」

リヴァイ「少しの間、見ててもいいか?」

ハンジ「へ? ま、まぁもうバレちゃったからいいけど」

リヴァイ「そうか、邪魔するぞ」

ハンジ「うん……」



◇【ふとした笑み】


リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「……」アミアミ

ハンジ(……や、やりづらい)

リヴァイ「……今日はどうだった」

ハンジ「へ? あ、あぁ、楽しかったよ。ナナバとおしゃべりしたり色んなお店覗いたりしてさ!」

リヴァイ「そうか」フッ

ハンジ「――っ///」

ハンジ(不意打ちのように笑うのやめてよね! 心臓に悪い!!)


ハンジ「そ、そういえばナナバに軍資金とか渡してたみたいだね。ありがとう」ニコッ

リヴァイ「……それはその礼か」

ハンジ「うん。他にも色々お世話になってるし……元々リヴァイのお金だからなんか違うかもしれないけど」

リヴァイ「いいや。それはお前しか作れないものだからな」

ハンジ「編み方さえ覚えれば誰でも作れるよ」

リヴァイ「お前が編んだものはお前にしか作れねぇだろ」

ハンジ「……確かに」

リヴァイ「俺に作ってくれているというだけでもありがたい」

ハンジ「そ、そう……なら良かったよ///」アミアミ



◇【これはこれで】


ハンジ「……」アミアミ

リヴァイ「……」ジッ

リヴァイ(こうやって見ているとただの女だな……いや、女に違いはないが)

ハンジ「……」モジモジ

リヴァイ「……」ジッ

リヴァイ(いつもと様子が違うな)

ハンジ「……ね、ねぇ」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「そ、そんなに見ないでよ」

リヴァイ「……何故だ?」


ハンジ「なんか……恥ずかしいから。ねぇ、見ないで」

リヴァイ「断る」

ハンジ「――っ、照れるからっ」サッ

リヴァイ「顔を見せろ」

ハンジ「……嫌だ」

リヴァイ「……」ガタッ

ハンジ「……」ビクッ

リヴァイ「……隠すな」グイッ

ハンジ「あ……」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「――っ///」

リヴァイ(悪くない、な)



◇【やりすぎた】


リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「ね、リヴァイ……」

リヴァイ「……」サラッ

ハンジ「――っ」ビクッ

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「――っや、やめてくれ!」

リヴァイ「……」ピタッ

ハンジ「今の私はあなたの恋人じゃない! あなたを好きなわけじゃないんだ!」

リヴァイ「――っ」

ハンジ「あっ……」ハッ

リヴァイ「……」


ハンジ「ご、ごめんなさい」ズキッ

リヴァイ「何故謝る。本当の事だ、気にするな。俺の方こそ悪かった」

ハンジ「そんな……こと」

リヴァイ「……戻る。邪魔した」

ハンジ「う、うん」

パタンッ

ハンジ「……」

ハンジ(凄く傷ついた顔してた)ズキズキ

ハンジ「…………」

ハンジ(好きなわけじゃないなんて……嘘、なのに……)

ハンジ「リヴァイ……ごめん」


レスありがとうございます
お待たせ
流星群は結構光ったやつを二個だけ見れた……
家だったから街明かりがなー。見てたの数十分だったしよしとする。ありがとう


それから念の為もう一度言っておこう。話の中では秋~冬くらいの季節の設定です
くそ暑いのに何マフラー編んでんだと思いながら書いてるけど秋頃だから仕方ない
次は水曜に。ではまたーノシ


【惑う】


ハンジ『今の私はあなたの恋人じゃない! あなたを好きなわけじゃないんだ!』


リヴァイ(…………少し触りすぎたか)

リヴァイ「……」

リヴァイ(まだあんな目で見やがる……いや、初めより幾分親しみはある)

リヴァイ(だがあんな目じゃない。アイツが俺を見る目は……あんなじゃねぇ)

リヴァイ「……」クシャッ

リヴァイ(せめて……せめて俺のことだけでも……)


リヴァイ「…………っ」

リヴァイ(そうじゃねぇだろ……それじゃダメだろうが)ガシガシ

リヴァイ「チッ、情けねぇ」

リヴァイ「……」

リヴァイ(なんであんな所に記憶を落っことしてきやがった。あそこに行けば拾い戻せるのか?)

リヴァイ「……はっ」

リヴァイ(そんなわけねぇだろ。どこまで馬鹿だ、俺は)

リヴァイ(…………ハンジ)

リヴァイ「……………………戻ってこい」



◇【似た者】


ナナバ「リヴァイが忙しくなったからしばらくの間、私が世話役だよ」

ハンジ「そうなんだ……よろしく」ニコッ

ナナバ「喧嘩したみたいね?」

ハンジ「喧嘩……ううん、違う」フルフル

ナナバ「?」

ハンジ「私が一方的にリヴァイを傷つけただけだよ……」

ナナバ「……」

―――
――


ナナバ『私に世話役代われってどうしたのさ』

リヴァイ『一時だ』

ナナバ『何かしたの?』

リヴァイ『……』

ナナバ『全く……まぁいいけどね』

リヴァイ『助かる』

ナナバ『でも一時だよ? 放置しすぎて他の男に言い寄られたり目移りされても知らないからね』

リヴァイ『……だからお前に頼んだ』

ナナバ『……その辺も見ろってか。そういやハンジに恋人だって言ってたよね。そういう意図もあったんだ?』

リヴァイ『……』

ナナバ『……忘れられて言うのが怖いとか思わなかったの? 拒絶されたらとか』

リヴァイ『……少しは思ったが……他にくれてやる気がしなかった』

ナナバ『……』ヒュゥー♪

リヴァイ『茶化すな』

ナナバ『茶化しちゃいないよ。感心しただけさ』


リヴァイ『はっ……』

ナナバ『ま、私もハンジがあんた以外に連れてかれるのを見たくなくなっちゃってるから丁度いいよ』

リヴァイ『なんだそれは』

ナナバ『さぁね。よくわからないけどそうであるといいと願うよ』

リヴァイ『……』

ナナバ『だから早く仲直りしなよ』

リヴァイ『……喧嘩したわけじゃねぇ』

ナナバ『はいはい』

リヴァイ『……』チッ

―――
――


ナナバ「お互いに自分が悪い、ねぇ。真逆のようで底は似た者同士だよ、あんたら」

ハンジ「?」



◇【誰?】


――ハンジ自室――


ハンジ「……」アミアミ

ハンジ(早く完成させよう……そしてお礼言って、謝って……)アミアミ

ハンジ「……」アミ…

ハンジ「忙しい、か」

ハンジ(リヴァイにしばらく会えないのか……)


ハンジ(これって避けられてる、よね?)

ハンジ「……」

ハンジ「私があんなこと言ったから……」

ハンジ「彼なりに気を遣ってくれたり、優しくしてくれてたのに……私に…………私に?」

ハンジ「――っ!」ハッ!?

ハンジ「……彼が優しくしてたのは……誰? あの時、彼は……“誰”を見て……“誰”に手を伸ばした?」ゾクッ

ハンジ「彼が、求めたのは…………」



◇【怯え】


ナナバ「おはよう、ハンジ」

ハンジ「おはよう……」

ナナバ「どうしたの? 元気がないね」

ハンジ「昨日なんだか眠れなくてね」

ナナバ「……あんまり考え過ぎないようにね。リヴァイだって分かってるさ」

ハンジ「うん……」

ハンジ(ごめん、ナナバ……違うんだ。リヴァイの事ではあるけど……今、私は別の事で……)


ハンジ「……」

ハンジ(……が……怖い)

ナナバ「ハンジ?」

ハンジ「!!」ハッ!!

ナナバ「本当に大丈夫?」

ハンジ「だ、大丈夫さ! ちょっと考え事をね! この前中庭で見つけたカエルが気になって!」

ナナバ「熱中し過ぎないでよ? 部屋中カエルだらけとか嫌だからね」

ハンジ「えぇー」

ナナバ「やる気だったの……」



◇【名前】


――ハンジ自室:寝室――


ハンジ「……」

ハンジ(みんな優しい)

ハンジ(親しげな笑顔で、態度で接してくれる)

ハンジ(でも……それは“誰”に対して?)

ハンジ「……」ゴロンッ


『分隊長』

『ハンジ分隊長』


『ハンジさん』

『ハンジ』


ハンジ「……」

ハンジ(親しみを込めて呼ばれる)

ハンジ(何故かそれだけはしっくりきてて……すんなり受け入れられた)

ハンジ(ハンジ・ゾエ)

ハンジ「私の名前……」

ハンジ「……!」ガバッ

ハンジ「……リヴァイは…………」


レスありがとうございます
今時期寝苦しそうだな、編み物の夢ww


次は金曜か土曜に。ではまたーノシ


◇【でばがめ】


――数日後――


ハンジ「あ、リヴァイ」

リヴァイ「……メガネ」

ハンジ「えっと、久しぶりだね」ヘヘッ

リヴァイ「数日しか経ってねぇ」

ハンジ「そうだけど退院してからほぼ毎日一緒だったから……」

リヴァイ「……」

ハンジ「まだ、忙しいの?」

リヴァイ「……いや、もう忙しくなくなる」

ハンジ「そっか、じゃあナナバと交代かな?」

リヴァイ「そうなるな」



壁|ナナバ「おや、ハンジに……リヴァイ」ピタッ

ミケ「どうした」

エルヴィン「いきなり止まると危ないぞ」

壁|ナナバ「しぃー」コソッ

ミケエルヴィン「「??」」


ハンジ「……」

リヴァイ「……」

ハンジ「…………嫌かい?」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「私の傍は嫌なんだろう?」

リヴァイ「お前、何を……?」


ハンジ「私が貴方の“ハンジ”じゃないから?」

リヴァイ「――っ」

ハンジ「貴方を好きな“ハンジ”じゃないから嫌になった?」

リヴァイ「おい、メガネ……」

ハンジ「――ハンジだよ!!!」

リヴァイ「――っ」

ハンジ「メガネじゃない! “私”はハンジ! 私だって“リヴァイのことが好きなハンジ”だよ!!」

リヴァイ「!?」

ハンジ「私だって……」ギリッ

リヴァイ「ハ…………っ」グッ


ハンジ「……リ……ヴァイなんか」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイなんか大っ嫌いだあぁぁ!!」ウワァァン!!

リヴァイ「!!?」

ハンジ「うわあぁぁぁ!!」

リヴァイ「――――」


壁|ナナバ「……あちゃぁ……リヴァイ、目ぇ見開いたまま固まってるよ」コッソリ

壁|ミケ「あれは狼狽えているな」ヒッソリ

壁|エルヴィン「珍しく相当狼狽えているな」ソロリッ



◇【女の力】


ハンジ「リヴァイのバーカ!! 刈り上げ野郎ぉぉ!!!」ダッ!

ダダダダダ……

リヴァイ「おい……それ悪口か?」

ナナバ「……そんなこと言ってる場合?」コツッ

リヴァイ「……ナナバ」

ナナバ「名前、呼んであげなよ」

リヴァイ「……」


ナナバ「……リヴァイはさ、常に女のハンジに戸惑っているだけでしょ?
私もそうだったからわかるよ。しかもあの目にずっとさらされてキツかっただろう?」

リヴァイ「……」

ナナバ「でも、目はともかく、“ハンジ”もあんたの前では女だったんじゃないの?」

リヴァイ「――っ」ハッ!?

ナナバ「……ハンジは任せといて。あんたも落ち着いたら来な」スタスタ

リヴァイ「…………」



壁|ミケ「……出にくいな」

壁|エルヴィン「完全にタイミングを逸したな」



◇【混乱】


――ハンジ自室――


布団の塊「うー……」

ナナバ「ハンジ」ソッ

ハンジ「うー……」

ナナバ「……やっぱりリヴァイのこと好きだったんだね」ナデ…

ハンジ「う」ピクッ

ナナバ「マフラー、お礼だけじゃないよね。込めてる気持ちは」

ガバッ!!


ナナバ「おっと」

ハンジ「な、なん」///

ナナバ「何その反応。思いっきり告白してたくせに」

ハンジ「こくはく……?」

ハンジ「……――――」

ハンジ「!!!?///」

ナナバ「えっ、今更?」

ハンジ「いっやぁぁぁ!! リヴァイと顔合わせらんないっっ!!!///」ガシガシ

ナナバ「大丈夫大丈夫」

ハンジ「大丈夫なもんかぁぁ!!!///」



◇【説得】


ハンジ「あぁ、もう最悪だ……」

ナナバ「ハンジ」

ハンジ「ナナバ……どうしよう……私、物凄い面倒臭い奴だ。
好きって言いながら大嫌いとか言っちゃってるし……ああもう!」ガシガシ

ナナバ「……リヴァイに好きになってほしいからそうなってるんでしょう?」

ハンジ「――っ/// そ、れは……」

ナナバ「大丈夫だよ」

ハンジ「…………大丈夫じゃないよ」

ナナバ「どうして?」

ハンジ「私は“ハンジ”じゃない」

ナナバ「ハンジだよ」


ハンジ「違うよ!」

ナナバ「違わない」キッパリ

ハンジ「――っ」

ナナバ「リヴァイを信じてあげな」

ハンジ「……ナナバ」

ナナバ「目付きと口の悪い男だけどあんたが心底惚れてた男だ。信じて」

ハンジ「……」

ナナバ「きっと大丈夫」

ハンジ「そんなに……リヴァイを信用しているんだね」

ナナバ「信用してるのはあんただよ」

ハンジ「へ?」

ナナバ「記憶があろうがなかろうが私はハンジ・ゾエを、あんたを信じてる。あんたの見る目を」


ハンジ「ナナバ……」

ナナバ「自分も信じてあげなよ、ハンジ」

ハンジ「……」

――コンコンコンッ

ナナバ「おっ、刈り上げ野郎のお出ましだね」

ハンジ「!!」ビクッ

ナナバ「ハンジ」

ハンジ「……話をしないと始まらない、よね?」

ナナバ「今のあんたも知ることが好きでしょう? 知らないままでいいの?」

ハンジ「………………嫌だ」

ナナバ「ふっ、そうこないと」



◇【呼んで】


ナナバ「じゃ、ごゆっくり」

パタンッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「…………ハンジ」

ハンジ「!」ビクリッ

リヴァイ「悪かった」

ハンジ「……」

リヴァイ「名前」

ハンジ「……うん」


リヴァイ「思い出してほしいという気持ちが強かったのだと思う」

ハンジ「それは……分かるよ。仕方ない」

リヴァイ「それでも区別するようなことではなかった」

ハンジ「……」

リヴァイ「すまない」

ハンジ「これからはちゃんと名前で呼んでくれるんでしょ?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「ああじゃなくて」

リヴァイ「分かってる……ハンジ」

ハンジ「――うん!」


レスありがとうございます


次は月曜に。ではまたーノシ


◇【私は……】


ハンジ「……ごめんね、リヴァイ」

リヴァイ「何故お前が謝る」

ハンジ「私の記憶が中々戻らないのって私の所為かもしれない」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「思い出す、のが、怖い」

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「だって思い出したら“私”はどうなるの?」

リヴァイ「……」

ハンジ「ナナバは私を“ハンジ”だと言ってくれたけど……私は“ハンジ”じゃない」

リヴァイ「いや……お前はハンジだ。行動力がありすぎて好奇心もありすぎて集中しすぎて考えすぎるところも変わりがない」


ハンジ「……それ褒められてるかな?」

リヴァイ「一応な」

ハンジ「一応かよ」

リヴァイ「おそらく、だが、お前は兵士であるために無意識に女であるお前を隠していた。
記憶を失ったことでお前が表に出てきたんだろう」

ハンジ「私が……?」

リヴァイ「ああ。だから、お前はハンジだ、別人じゃない」

ハンジ「私は、ハンジ……」

リヴァイ「情けねぇことに他の奴に言われて気づいたが……女のお前は俺がよく知っている」

ハンジ「リヴァイ、が?」

リヴァイ「ああ、お前を知ってる……知っていた。だから怖がるな。俺の前にお前はいつもいる」


ハンジ「消えちゃわない?」

リヴァイ「消えない」

ハンジ「……ねぇ、リヴァイ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「私のこと、好き?」

リヴァイ「……っ…………ああ」

ハンジ「そっか……ふふっ、うん。私も好きだよ、リヴァイ」

リヴァイ「そりゃ……良かった」

ハンジ「そこは“悪くない”じゃないんだ」クスクス

リヴァイ「たまにはな」

ハンジ「あはは! なんだよ、それ」アハハハ!



◇【ハンジ】


ハンジ「はぁ、なんか安心した。よくわかんないけどほっとしちゃったよ」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「うん。思い出せるようもっと頑張るよ」

リヴァイ「無理はするな」

ハンジ「大丈夫」

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「何?」

リヴァイ「……触れていいか?」


ハンジ「へ?」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「う、うん……」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「……」ピクッ

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ(うぅ……頬撫でられてる……リヴァイが近い……照れる)

リヴァイ「そういう顔もしていた」

ハンジ「へ?」


リヴァイ「俺の前でだけだ」ナデ…

ハンジ「――っ」

リヴァイ「ハンジ……」グッ

ハンジ「あ……」


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」


リヴァイ「っ……その顔も」

ハンジ「……はぁ……リヴァイ」

リヴァイ「俺だけの――――」



◇【限界】



リヴァイ「……」
ハンジ「ん……」

ハンジ(なんだろう……これ知ってる)


リヴァイ「――――」ヌルッ
ハンジ「!?」ビクッ

ハンジ(し、舌入ってきた!)


リヴァイ「――――」ヌチュッ
ハンジ「んん……」

ハンジ(何これ何コレ!?)


リヴァイ「は、――――」クチュッ
ハンジ「ふ、んんっ」

ハンジ(離されたと思ったら塞がれたー!!)



リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」

ハンジ(長い……なんかクラクラする)


リヴァイ「――――」ヌチュッ
ハンジ「ん、んん……」

ハンジ(ちょっ、も、もう無理……)


ズルッ

リヴァイ「――っ、おい」ガシッ

ハンジ「」///キュゥ

リヴァイ「ハンジ? おい、ハンジ!」

ハンジ「」///キュゥー



◇【これは……】


ハンジ「手加減、手加減ってものをしようよ」ハァハァ ←ソファにいる

リヴァイ「悪かった」

ハンジ「あなたはなんでそういきなり手加減なしでくるかな? “前”もこうやって酸欠にしてくれたよね」ハァー

リヴァイ「……色々と我慢を強いられた後だったからな、その時……も?」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「お前、クソメガネ、思い出したのか?」

ハンジ「だからハンジだってば! 思い出したって何を?」

リヴァイ「今言っただろう。“前”に、と」

ハンジ「えっ? あ……あ!」


リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「ううーん……ごめん、なんとなく以前もこうされた感覚がパッと浮かんだだけで思い出したわけじゃ……」

リヴァイ「そうか……」

ハンジ「な、なんかごめんね」

リヴァイ「いや………………」フム?

ハンジ「? どうしたの?」

リヴァイ「今まで欠片も思い出せなかったものが今ので感覚だけでも思い出せたんだよな?」

ハンジ「えっ? い、いや、なんか見覚えがとかそういうのはあったよ、他にも!」

リヴァイ「試す価値はあると思うが……?」ズイッ

ハンジ「な、何をだよ!? ちょっ、リヴァイ近い! 狭い! ソファが狭いからー!!」



◇【刺激】


ハンジ「だ、だからリヴァイ、近いからっ!」

リヴァイ「医者が言っていたんだが……」ズズイッ

ハンジ「ひゃあぁ! 近い近い! 近すぎる! 腰を抱かないで!!///」

リヴァイ「ハンジ」グッ

ハンジ「ひぅっ! み、耳傍で話さないで!///」ビクッ

リヴァイ「記憶を取り戻すには“刺激”が必要らしい」ボソッ

ハンジ「や……そ、そういう“刺激”って意味じゃないと思うよ?」

リヴァイ「ほぅ? どういう“刺激”だと思ったんだ?」グッ

ハンジ「ひゃうっ!? み、耳に唇引っ付いちゃってるからっ……ぁ」

リヴァイ「……答えろ、ハンジ」

ハンジ「ふ、ぅっ……や」ビクンッ


リヴァイ「ハンジ」チュッ…ツー…

ハンジ「首……やめっぁっ」

リヴァイ「ハンジ」レロッ…

ハンジ「あ、あぁっ……んっ」ピクッ

リヴァイ「あぁ……その声も俺しか知らない」ツー…

ハンジ「んぁっ……や……」

リヴァイ「ハンジ……」サワッ

ハンジ「――だっ」ビクンッ

リヴァイ「……ハンジ」ツ、

ハンジ「ダメだぁぁぁぁぁ!!!////」

リヴァイ「!?」

ハンジ「ま、ままままま待ってよ! おおお落ち着いてよ、リヴァイ!!!///」グイッ

リヴァイ「……落ち着くのはお前の方だと思うが」


レスありがとうございます


次は水曜あたりに。ではまたーノシ


【逃げてっ】


ハンジ「そ、そりゃ、こ、恋人だったんだからそういう……こともしてたんだろうけど、
今の私には刺激が強すぎると言いましょうか……///」ワタワタ

リヴァイ「妙な話し方をするな。刺激が強いなら好都合じゃねぇか」ズイッ

ハンジ「ぎゃあぁぁ!!/// 待って、待って! 迫ってこないで!」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「なんだじゃねぇし!/// 心の準備ってものがあるんだよ!」

リヴァイ「ほう……そりゃいつ整う?」

ハンジ「う……い、一ヶ月後とか?」

リヴァイ「待てねぇな」ズイッ

ハンジ「うっぎゃあぁぁ!!/// 分かった! もう少し早めるからっ! 今日は勘弁してぇ!!」

リヴァイ「……いつだ」

ハンジ「ええーっと、ええっと、えっと、」

リヴァイ「遅い」ズイッ


ハンジ「わあぁぁぁ!!/// い、一週間後で!!」ギュッ ←目を瞑った

リヴァイ「……」

ハンジ「~~~~っ///」

リヴァイ「……」フム

ハンジ「……? リ、リヴァイ?」ソロー

リヴァイ「分かった。一週間後だな」スッ

ハンジ「ほぇ?」

リヴァイ「一週間後にお前を抱く」

ハンジ「!!?///」

リヴァイ「逃がさねぇからな」

ハンジ「――――///」

リヴァイ「それまで精々、心の準備とやらをしておけ」ポンッ

ハンジ「!」ビクッ

リヴァイ「……安心しろ、はじめは無茶をしない」ナデナデ


ハンジ「う……うん……///」

リヴァイ「……」クイッ

ハンジ「あ……」


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」


リヴァイ「……今日のところはこれで勘弁してやる」ポンッ

ハンジ「……っ///」

リヴァイ「じゃあな、ハンジ」

ハンジ「あ、う、お、おや、すみ……///」

パタンッ

扉|リヴァイ「……一週間後、か」

リヴァイ「エルヴィンに休暇届を出しておかねぇとな」スタスタスタ…



◇【その後は?】


ハンジ「ううぅぅぅ///」

ハンジ(うおわぁぁぁ!!!)ジタバタ

ハンジ(い、いいいい一週間後、一週間後だ、抱かれちゃうっ!?)

ハンジ(リ、リヴァイに!?)

ハンジ「~~~~っ///」ジタバタ

ハンジ「……はぁ、はぁ、はぁ……やばっ、心臓止まるかも……」

ハンジ「落ち着けー、まだ一週間ある。それにはじめは無茶をしないって言ってたじゃないか」

ハンジ「そう、はじめは……」

ハンジ「……」

ハンジ「…………はじめ、は?」



◇【葛藤】


――次の日――


ハンジ「はぁぁぁ」ペショッ

ハンジ(刺激が強すぎてまだ立ち直れない)

ハンジ(なんか物凄いキスされたし、だ……抱く宣言されたし、無茶されそうだし)

ハンジ(……リヴァイと顔合わせるのが恥ずかしいぃぃぃ///)ガシガシッ

ハンジ「ぬおぉぉぉ!!」

ナナバ「奇っ怪な行動と奇声を発してどうしたの」

ハンジ「ナナバ……」チラッ

ナナバ「机にへばりついて何してんの」

ハンジ「うぅ」

ナナバ「リヴァイとは仲直りしたんでしょう?」


ハンジ「仲、直り……」

ナナバ「あいつ律儀にも私に礼言いに来たし」

ハンジ「ま、まぁ、仲直りはしたよ」

ナナバ「…………何かされたんだ」

ハンジ「――っ!!///」ビクッ!

ナナバ「ま、あれで何もなかったらおかしいよね」

ハンジ「な、なななななんのことだか!?///」

ナナバ「顔真っ赤だよ」ツンッ

ハンジ「~~っ!///」ペチーンッ!! ←両手で頬を

ナナバ「ふふっ、ハンジ、可愛いな」クスクス

ハンジ「か、からかってる! ナナバ、からかってるでしょう!?///」

ナナバ「巻き込まれたんだからこれくらい許してよ」クスッ



◇【脱兎】


ハンジ「うー……ナナバのばかぁ///」

ナナバ「ごめんごめん」ナデナデ

リヴァイ「何してる」

ハンジ「うひゃあぁぁ!!!///」ビックゥッ!!

リヴァイ「……いきなりうるせぇな」

ナナバ「あらリヴァイ。お迎え?」

リヴァイ「ああ。研究室に連れていく」

ハンジ「……」プイッ

リヴァイ「おい、ハンジ」

←ハンジ「な、何かな?」


リヴァイ「何かな、じゃねぇよ。行くぞ」

←ハンジ「う、うん」

リヴァイ「……おい、そりゃどういう態度だ。こっち向け」

←ハンジ「いやぁ、寝違えたかなぁ? はっはっは」

リヴァイ「ふざけるな」

←ハンジ「いやいや、こっちしか向けなくて」

ナナバ「……」

リヴァイ「くだらねぇことを……おい」グイッ

ハンジ「!? やっ……」

リヴァイ「!?」

ハンジ「~~~~っ///」←涙目


リヴァイ「――ハ」

ハンジ「うあぁぁぁ!! リヴァイのばかぁぁぁ///」ダッ!!

リヴァイ「おい!?」

ナナバ「……あんた何しでかしたの」

リヴァイ「あ? あぁ…………襲いかけただけだ」

ナナバ「……そりゃまた今のハンジにとって刺激の強いことで。まだ代わっておこうか?」

リヴァイ「いらん」

ナナバ「そう、頑張って」ニコッ

リヴァイ「……ああ」タッ

ナナバ「……」

ナナバ「……やっぱり二人でいてくれないとね」フフッ



◇【口封じ】


リヴァイ「おい、ハンジ!」ガシッ

ハンジ「!!」

ハンジ(あっさり捕まったぁぁ!!///)

リヴァイ「……こっちにこい」グイッ

ハンジ「えっ? ちょっ」

ガチャッ、バタンッ

ハンジ(あ、空き部屋に連れ込まれた)

リヴァイ「……おい」シワー

ハンジ「ひゃい!?」

ハンジ(なんか睨まれてるぅ! って逃げ出したから当たり前か)

リヴァイ「そんなツラで走り回るんじゃねぇ」

ハンジ「……へ?」

リヴァイ「そのおかしなツラだ」


ハンジ「お、おかしなって失礼だな!」

リヴァイ「……そんなおかしなツラを見せびらかすな」

ハンジ「は?」

リヴァイ「収まるまで走り回るんじゃねぇ」

ハンジ「……」ポカンッ

リヴァイ「……クソみてぇなツラになったぞ」

ハンジ「どんな顔だよっ!! 今あなたの気持ちを理解できた気がしてびっくりしただけだよ!」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「それって“自分だけのものだ”ってことだよね?」

リヴァイ「……」

ハンジ「“他の人に見せたくない”ってことでしょ?」フフッ

リヴァイ「…………」

ハンジ「おっ? 当たり? 当たりなんだね?」ンフフー

リヴァイ「………………」

ハンジ「無言は肯定だよ。ねぇ? 実はリヴァイって結構独占欲強っ――――んぅ!?」



リヴァイ「――――」
ハンジ「んん! んー!」


リヴァイ「――――」ヌルッ
ハンジ「ん!? ふ、んぅ……」


リヴァイ「――――」ヌチュッ
ハンジ「ん…………///」


リヴァイ「――――」クチュッ
ハンジ「…………///」


リヴァイ「――……っ」

ハンジ「は……///」クタッ

リヴァイ「……黙れクソメガネ」

ハンジ「……///」クッタリ


本当にレスありがとうございます


やべぇ、ハンジさん誕生日までに終われるか怪しい……
次は金曜か土曜に。ではまたーノシ


◇【治まらない】


ハンジ「い、一週間後じゃなかったのかよっ!」←まだ腰抜けてる

リヴァイ「抱くのが一週間後だ」

ハンジ「――っ/// 口にするなよ!」

リヴァイ「? 口にしないでどこにする? 違う場所でいいのか?」

ハンジ「ちがっ、そうじゃない! 口付ける場所じゃない!! 言葉にしないでって言ってるんだよ!」

リヴァイ「……あぁ、“抱く”という言葉か」

ハンジ「それ、言われると意識しちゃうでしょうが///」プイッ

リヴァイ「してもらなければ意味がないだろう」ズイッ


ハンジ「ちょっ!? また近いしっ!!」

リヴァイ「覚悟を決めるんだろう? ハンジ」スッ

ハンジ「っ……///」

リヴァイ「まぁ、覚悟ができていなくとも一週間後に抱くがな」ナデ…

ハンジ「~~~~っ!!///」

リヴァイ「違えるなよ?」

ハンジ「う……わ、わかって、るよ……///」

リヴァイ「……まだここから出せねぇな」

ハンジ「はい?」



◇【迫る】


ハンジ「と、とにかく、一週間後、なんだからそれまで大人しくしててよ」

リヴァイ「ハンジよ」

ハンジ「何?」

リヴァイ「一週間の間、何もしねぇとは言ってねぇ」

ハンジ「!?」

リヴァイ「しねぇどころか慣らす必要があると思っている」ナデ…

ハンジ「!?!!?」


リヴァイ「早く慣れろよ……ハンジ?」グッ
ハンジ「んん!?」




◇【なるほど】


ハンジ「うー……」クッタリ

ナナバ「…………屍?」ツンツン

ハンジ「ナナバ……」

ナナバ「死にかけてるけどどうしたの?」

ハンジ「それが……! ……なんでもない」

ナナバ「言いかけて止められると気になるね」


ハンジ「…………察してくれ」パタリッ

ナナバ「また沈んだ」

ハンジ「……迫られると困るよ///」

ナナバ「……なら逆に迫れば?」

ハンジ「なっ!? そんなことしたら食われ……なんでもないっ!!///」

ナナバ「まぁ、せっかく仲直りしたんだし楽しめば?」

ハンジ「楽しむ……」フム


レスありがとうございます


うーん、まだ安定してないっぽいなぁ
すまんが中途半端で書き込めなくなるとなんだかなーなのでまた明日来る
ごめんなーノシ


◇【やりたい放題】


ハンジ「リーヴァーイー!」

リヴァイ「あ?」


ハンジ「追い付いたー!」ガシッ
 リヴァイ「――っ、おい」


ハンジ「さぁ、運べリヴァイ」ノッシー
 リヴァイ「背に乗るなどけ、重い」


ハンジ「失礼だなー」
 リヴァイ「鬱陶しい」グイッ


ハンジ「あー」

リヴァイ「いきなりなんだ。この奇行種が」


ハンジ「ん? いやね、ナナバがせっかくだから楽しめばって言うからそうしてみようかと。
一週間は手を出さないだろうからって言ってたし」

リヴァイ「……人の背を乗り物代わりにするのが楽しいのか」

ハンジ「違う違う」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「リヴァイに甘えることだよ」

リヴァイ「――――あ?」

ハンジ「あ、関係大っぴらにしてないんだったっけ? ごめんごめん」

リヴァイ「……」

ハンジ「二人だったら手を繋いだり、腕を組んだりしてもいいかな?」キラキラ+

リヴァイ「………………好きにしろ」


ハンジ「やった! ありがとう、リヴァイ!」ガバッ
リヴァイ「……ここは廊下だ、クソメガネ」




◇【夢中】


リヴァイ「……」フゥー

ミケ「リヴァイ、一人か」

リヴァイ「メガネならクソだ」

ナナバ「いや、その返事はちょっと」

ミケ「……なんだかくたびれているな」

リヴァイ「ああ」

ナナバ「おや、肯定?」

リヴァイ「……女全開のアイツの相手は思ったより大変だ」

ミケ「何があったんだ」

リヴァイ「いろんなものが俺にぶつけられている気がする」


ミケ「いろんなもの?」

リヴァイ「やたら絡んできやがる。ナナバ、お前ハンジに楽しめとか言ったらしいな」

ナナバ「言ったねー。普通の女として恋愛楽しんでるのかな?」ニマニマ

リヴァイ「普通……普通なのかあれは」

ミケ「何をされているんだ」

リヴァイ「いや、普通……のときもあるんだろうがやたら引っ付いてくる上、巨人を相手にしている時のような目をされたりだな」

ナナバ「あぁ……もしかしたら巨人に向かってた熱意や執着、使命感やらなんならが全部リヴァイ向かってるのかな」

リヴァイ「中々にキツいぞ、これは」ハァ

ミケ「ハンジの全力を一手に、か……」ゾッ

ナナバ「でも“他にくれてやる気はない”んでしょ?」クスッ

リヴァイ「……当たり前だ」


レスありがとうございます
したらば不調ですな


とりあえず残り分。また投下できれば夜来る予定
ではまたーノシ


◇【まだ手は出せない】


――ハンジ自室――


 ハンジ「ふふふー。リヴァイは温かいねぇ。頭と背中がほこほこだよ」ノッシリ ←胸に頭を置いてる
リヴァイ「……」


 ハンジ「後頭部からも分かるくらいの胸筋すげぇ」グリグリ
リヴァイ「グリグリするな」


 ハンジ「よっと」グルンッ
リヴァイ「何してる」


 ハンジ「今度は正面からがいいなと思って」ニコー
リヴァイ「……」



 ハンジ「ふふっ、リヴァイあったかーい」スリッ
リヴァイ「……生殺しか」ボソッ


 ハンジ「ん?」
リヴァイ「いや」


 ハンジ「……なんか」
リヴァイ「?」


 ハンジ「これ、覚えがあるなぁ」
リヴァイ「!」


 ハンジ「あなたの心臓の音、安心する」ギュッ
リヴァイ「……」ナデ…




◇【あわよくば】


ハンジ「あ、そうだ」バッ

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「リヴァイの部屋に行ってみたい」

リヴァイ「唐突だな」

ハンジ「行ったことないから行ってみたい。かなりの潔癖だからすげぇ綺麗っぽいよね」

リヴァイ「別に構わんが覚悟はできたのか?」


ハンジ「は?」

リヴァイ「俺の部屋に来るということはそういうことだと思え」

ハンジ「な」

リヴァイ「どうする?」

ハンジ「き、期限までお待ちください……///」

リヴァイ「……チッ」

ハンジ「舌打ち!?」



◇【テンパる】


――前日:夕方――


リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「ん、何?」

リヴァイ「明日は休みだ」

ハンジ「うん、そうだね」

リヴァイ「そしてあれから一週間経った」

ハンジ「うっ///」


リヴァイ「風呂に入ったら俺の部屋にこい」

ハンジ「う、うん……」

リヴァイ「なんなら迎えに行くが」

ハンジ「い、いい///! 行くよ、行く」

リヴァイ「そうか、待っている」

ハンジ「お、おう、首洗って待ってろ」

リヴァイ「……決闘でもする気か」



◇【準備】


ハンジ「風呂入り済みよーし!」

ハンジ「歯磨きよーし!」

ハンジ「し、下着よーし!」

ハンジ「準備は整った……整ってしまった」ドキドキ

ハンジ「う、よ、よし、行くぞ」

ハンジ「……うぅ……」

ハンジ「か、身体ひとつで行くってなんか……///」

ハンジ「ええーっと、そうだ!」

ハンジ「確かこの前この奥で見かけた……」ゴソゴソ

ハンジ「あった! これを手土産に持っていこう」



◇【不安】


――リヴァイ自室――


コンコンッ

リヴァイ「開いてる」

ガチャッ

ハンジ「こ、今晩はー」ソロー

リヴァイ「とっとと入れ」


ハンジ「う、うん」パタンッ

リヴァイ「何を持ってる」

ハンジ「あ、ワインだよ。飲もう?」

リヴァイ「……飲みすぎるなよ?」

ハンジ「? 大丈夫だよ。一本だし」

リヴァイ「ならいいが……」

ハンジ「?」


レスありがとうございます
追いついた……とな? 長いのにありがとうやで


昨日はしたらばじゃなく自分が不調だったwwすまんよ
次投下に∬がある。まだ途中だから何話目かは不明。〆∬ってなってたら次注意な
明日、もしくは明後日に。ではまたーノシ


◇【きょろきょろ】


ハンジ「おいしー」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「ふふっ」ポスッ ←肩に頭

リヴァイ「……」

ハンジ「恋人同士の夜って感じだねぇ」

リヴァイ「……そうか」スッ

ハンジ「うん」


リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「頭撫でられるの気持ちいい」フフッ

リヴァイ「そうか」ナデナデ

ハンジ「リヴァイの部屋って本当に綺麗だねぇ」キョロキョロ

リヴァイ「……ハンジ」グッ…

ハンジ「あ!」バッ

リヴァイ「……なんだ」

ハンジ「寝室見ていい?」キラキラ

リヴァイ「あ?」



◇【飛んで火に入る】


――リヴァイ自室:寝室――


ハンジ「ほー……、やっぱり綺麗だねぇ」キョロリ

リヴァイ「……」

ハンジ「んー……無いのか」

リヴァイ「何がだ」

ハンジ「私の寝室にリヴァイに似せたくまのぬいぐるみがあったからもしやと」

リヴァイ「ねぇよ。あってたまるか」

ハンジ「あったら滅茶苦茶笑ったのに」

リヴァイ「お前」


ハンジ「そうだ! 絵姿は?」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「私の絵姿はあるの?」

リヴァイ「お前が置いてった」

ハンジ「あるんだ! でも飾ってないの?」

リヴァイ「公にしていない」

ハンジ「あ、そっか。立場があるんだっけ」

リヴァイ「一部にはバレまくっているがな。それよりハンジ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「自ら寝室に足を踏み入れるなんざ覚悟はできているらしいな?」

ハンジ「へ?」



◇【きかない】


ハンジ「ひゃっ!」ドサッ

リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「え、あ、ちょっ、リヴァっ」


 リヴァイ「――――」
ハンジ「んん!」


リヴァイ「――――」ヌルッ…
 ハンジ「ふ、んん……」


 リヴァイ「――――」ヌチュッ
ハンジ「待……ん……」


リヴァイ「は、――――」
 ハンジ「――っ」ペシペシ!



リヴァイ「っ……なんだ」

ハンジ「はっ、はぁはぁ……ん、リ、リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「あ、あなたねぇ……」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「なんだじゃねぇし! 精神的には未経験だってば! いきなり来たら戸惑うよ!」

リヴァイ「知ってる。大丈夫だ」モゾモゾ

ハンジ「だぁぁ!! 続けないで! なんなの!? ムッツリ!? リヴァイってムッツリスケベだよね!?」

リヴァイ「……自分の女に欲情して何が悪ぃんだ」

ハンジ「よっ……!?///」


リヴァイ「お前の良いところは把握している」

ハンジ「良っ……!?///」

リヴァイ「だから安心しろ」

ハンジ「できないよっ!? とにかく待てよ! リヴァイ!!」

リヴァイ「待っただろう?」

ハンジ「う……」

リヴァイ「もう待たねぇ」ナデ…

ハンジ「――っ」

リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「あ……」



◇【無自覚】


リヴァイ「……」プチプチ

ハンジ(うぅー脱がされていく)

リヴァイ「……先に言っておくが」プチプチ

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「隠すなよ?」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「……」スルッ

ハンジ「あ……っ」ピクッ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「う」ピタッ

ハンジ(目だけで“動くな”って)


リヴァイ「……」ジー

ハンジ「~~~~///」

ハンジ(舐めるように見られてる! 恥ずかしいぃぃ)

リヴァイ「……」ジー

ハンジ(も、もう無理! 見られてるだけとか恥ずかしくて耐えらんない! 早くなんとか……)

ハンジ「っ……ねぇ……リヴァイ、早く」モジッ

リヴァイ「……ほぅ?」

ハンジ「?」

リヴァイ「自分からねだるとは殊勝だな」

ハンジ「ねだ……」

ハンジ「!!?///」

リヴァイ「期待に応えてやる」

ハンジ「ち、違、ねだったわけじゃ――ひゃんっ!!」


〆∬


◇【とんでもない】


ハンジ「ん、やぁ、あ」ビクッ

ハンジ(うわぁぁ、リヴァイがむ、胸に)

リヴァイ「……」レロッ…

ハンジ「あっ! んん……」

ハンジ(うひゃあぁぁ! 恥ずかしぃぃ!!///)

リヴァイ「……」チュッ

ハンジ「ふ、ぁ……」

ハンジ(……あれ? でもなんかやってることはアレなんだけど……)

リヴァイ「……」フニッ

ハンジ「ん……ぁっ」ピクッ

ハンジ(……胸に夢中なリヴァイって……ちょっとかわいい、かも)


ハンジ「…………ふふっ」

リヴァイ「何笑ってやがる」

ハンジ「だってリヴァイ、胸にばっか集中して赤ん坊みたいだよ」クスクス

リヴァイ「……」カリッ

ハンジ「ひぁうっ!!」ビクンッ

リヴァイ「余裕だな、ハンジよ?」レロリッ

ハンジ「ふ、ぁう……」ピクッ

リヴァイ「手加減が必要かと思ったがいらねぇみてぇだな」スッ

ハンジ「あ! 待って! 待って待って、ごめん! 手加減して――んぁっ!!」ビクンッ

リヴァイ「どうせ必要なくなる」クチュッ

ハンジ「や、ぁあっ、あ!」

ハンジ(リヴァイの、リヴァイの指が――!)


〆∬

レスありがとうございます
ご心配痛み入るよ


間違ってageてもうた……∬はsage進行にしてるのに
まぁいい。∬が続く。はじめの3話が∬
次は、というかできればしばらく毎日来たい(願望)
ではまたーノシ


◇【ちょっと自信がない】


リヴァイ「身体は覚えているようだな」ヌチャッ…

ハンジ「!?/// ちょっ、やめ、わざわざ見せないで!!」

リヴァイ「騒がしい」グチュリッ

ハンジ「誰の所為――やぁんっ!!」ビクッ

リヴァイ「……」

ハンジ「ふ、ぁ……な、何じっと見てるの?」

リヴァイ「いや……まぁ、騒がしいのも悪くねぇ。ただ」

ハンジ「?」

リヴァイ「啼く声に限るがな」クチュッ…

ハンジ「――っ!?」ビクンッ!!

リヴァイ「どうした?」クチュックチュッ


ハンジ「はっ、や、そこ……だめっ」

リヴァイ「嫌でもダメでもねぇだろ」クチュッ

ハンジ「あ、あっ、あぁっ!!」

リヴァイ「一度イけ」グチュッ!

ハンジ「――――っあぁぁっ!!」ビクッビクンッ

リヴァイ「あぁ、うまくイけたな」

ハンジ「は、はぁ、はぁ……う」

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「うぅー……リ、リヴァイが優しくないー」グスッ

リヴァイ「……」

ハンジ「い、一応、はじ、初めてなの、に」

リヴァイ「……ハンジ」ナデ…


ハンジ「うぅ」グスッ

リヴァイ「ハンジ、悪かった」チュッ

ハンジ「ん……」

リヴァイ「そうだったな。初めても同然か、精神的には」ナデ…

ハンジ「そ、そうだよ! よくわかんない感覚で怖いんだからな!」

リヴァイ「……本当にわからない感覚か?」チュッ

ハンジ「っ、えっ?」

リヴァイ「どうなんだ? ハンジ」

ハンジ「えっと………………」モジッ

リヴァイ「少しは覚えがあるんだな?」

ハンジ「――っ///」

リヴァイ「なら怖がらなくていい」


ハンジ「でも」

リヴァイ「言っただろう。はじめは無茶をしないと」

ハンジ「……はじめは」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あ、安心できない」

リヴァイ「“ここ”は慣れてるからはじめからでも問題はないが?」クチュッ

ハンジ「あんっ……って、急に! ばか!!///」

リヴァイ「ほぅ?」クチュッ

ハンジ「んんっ! は、お願い……」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「……優しく、して」

リヴァイ「…………ああ、できる限りな」



◇【仄かな香り】


リヴァイ「――っ」ズッ

ハンジ「は、あ、あぁ……っ!」ビクッ

リヴァイ「……はぁ……大丈夫か?」

ハンジ「ぁ……だい、じょうぶ」

リヴァイ「そうか」ナデ…

ハンジ「はぁ……」


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」



リヴァイ「っ……」

ハンジ「は……ふふっ」

リヴァイ「またなんだ」

ハンジ「ワインの香りがまだする。酔いそう」

リヴァイ「……」

ハンジ「……何?」

リヴァイ「……酔っちまえ」ズッ!

ハンジ「あっ! リヴァッ!」

リヴァイ「――っ」ズチュッ!

ハンジ「は、ぁっああ!」ビクッ!



◇【寝入る】


リヴァイ「ハン、ジ……」ズチュッズチュッ

ハンジ「あ、あっ、リヴァイ、激しっあぁっ!」

リヴァイ「……っ」グチュッ!

ハンジ「んぁっ! あっだめっ、もう……っ!」

リヴァイ「我慢っ……しろ……」ズチュッ!

ハンジ「ひぁっ! む、むちゃいわないでぇあぁっ!」


リヴァイ「――っハンジ」
ハンジ「リヴァ――んぅっ」



リヴァイ「――――」ズチュッズチュッ!
ハンジ「ん! んん――っ」ピクピクッ


リヴァイ「――――」グチュッ!
ハンジ「っ――――!!」ビクンッ!!


リヴァイ「――っ」

ハンジ「――はっ、あぁぁ!!」ビクンッビクンッ

リヴァイ「は、」

ハンジ「んっ……」ピクッ

リヴァイ「……ハンジ」ナデ…

ハンジ「はぁ……リヴァイ、あなたってば本当にいつも激しいんだから」フッ


リヴァイ「! ハンジ?」

ハンジ「ほんと…………わ……いい……ひと……」トロンッ

リヴァイ「おい」

ハンジ「」スヤスヤ

リヴァイ「……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……久しぶりで疲れたか」ナデ…

ハンジ「ん……」スースー

リヴァイ「……」

リヴァイ(最後の……あれは……)



◇【これは名推理】


ハンジ「――ん」パチッ

チュンチュンッ

ハンジ「あさ……」ボー

ハンジ「ん?」シュルッ

ハンジ「……何も着てねぇ。でもってここは……」キョロッ

ハンジ「あまり物がないが見慣れた寝室、ベッドは乱れているものの綺麗なシーツ」サラッ

ハンジ「そして腰辺りが気だるい。ということは」

ガチャッ

リヴァイ「ハンジ……起きたのか」

ハンジ「リヴァイの部屋だ!」ビシッ

リヴァイ「ああ?」



◇【一体何が】


ハンジ「あれー? 私なんでここにいるの? なんでリヴァイに抱かれたの?」

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「あぁ、いや、リヴァイに抱かれたのが嫌ってことじゃないよ?
むしろそれは嬉し……ああいや、その、いつのまにーって」

リヴァイ「……おい、お前はなんだ?」

ハンジ「はぁ?」


リヴァイ「いいから答えろ。お前はどこ所属の何者だ」

ハンジ「調査兵団第四分隊隊長ハンジ・ゾエだけど……なに? リヴァイおかしくなっちゃったの?」

リヴァイ「おかしくなっていたのはお前だ。最近のことで覚えていることはなんだ」

ハンジ「最近……? えーっと、確かモブリットと買い出しに出掛けて……あれ? それからどうしたんだっけ?
なにがどうしてリヴァイの部屋に? そういや何故朝?」

リヴァイ「思い……出したのか」

ハンジ「へ? 何を?」


レスありがとうございます
全裸か……最近少し冷えるから気をつけてな


またageたよ、俺はアホか
来れたら明日に。ではまたーノシ


◇【弊害】


ハンジ「はー……そんなことがねぇ。全く覚えてないや」モソモソ ←着替え中

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「とりあえずリヴァイの紅茶が飲みたい」

リヴァイ「着替えたならこっちに来い」

ハンジ「へーい」

ガチャッ

ハンジ「あ!!」


リヴァイ「なんだ」

ハンジ「な、なんでこんなところに私の秘蔵のワインが……!?」

リヴァイ「秘蔵……どうりで美味いわけだ」

ハンジ「ああぁ!! 空だ!! そんなぁ! 一滴も飲んでないのにぃ!!」

リヴァイ「お前の方が飲んでたがな」

ハンジ「覚えてなけりゃ意味無いよ! あぁもう!」ワシャワシャ

リヴァイ「頭を掻きむしるな。一番いい紅茶入れてやる」

ハンジ「うぅ、頼むよ……」シクシク



◇【赤裸々に】


ハンジ「はぁ、リヴァイの紅茶は美味しいねぇ」

リヴァイ「落ち着いたか」

ハンジ「まぁね。しかし記憶喪失、ね。喪失してる間を覚えていないのが悔しいな」カチャッ

リヴァイ「……」ズズズズ

ハンジ「ワインの味思い出せねぇし」

リヴァイ「根に持ってるな」カチャンッ

ハンジ「だってあれ本当に取って置きだったんだよ」ムー

リヴァイ「お前の栄養にはなっている」



ハンジ「嬉しくねぇ。でもまぁリヴァイと飲めたってのは良かったよ」ハァー

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「何?」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「?」

リヴァイ「ハンジ……」スッ

ハンジ「ふふっ、なぁに?」

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「わっ」


リヴァイ「よく……戻ってきた」グッ
ハンジ「……うん、ごめんね」



リヴァイ「いや」ギュッ
ハンジ「ふふっ……あ!」


リヴァイ「……今度はなんだ」
ハンジ「いや、これさ、どうやって報告する?」


リヴァイ「……」
ハンジ「……」


リヴァイ「そのまま言うしかねぇんじゃねぇか?」
ハンジ「言えるか!」




◇【計算はどこまで?】


エルヴィン「朝起きたら思い出していた、と」

ハンジ「うん」

エルヴィン「なるほど」チラッ

リヴァイ「……」

エルヴィン「やはりお前に任せて正解だったということだな」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「?」

エルヴィン「お前が一番刺激になったんだろう?」クスッ

リヴァイ「お前……どこまで……いや、いい。聞きたくねぇ」

エルヴィン「聞かせてやってもいいんだぞ?」


リヴァイ「聞きたくねぇと言っているだろうが。気持ち悪ぃ顔してんじゃねぇ」

エルヴィン「昔からこの顔だ」

リヴァイ「チッ」

ハンジ「なんの話?」

エルヴィン「いいや。記憶を失っている時のことは覚えていないのか」

ハンジ「うん……その時の記憶が無いのは物凄く残念だよ。でもすぐにでも仕事に戻れるよ!」

エルヴィン「いや、今日は休みになっている」

ハンジ「えっ? そうなんだ?」

エルヴィン「ああ」チラリッ

リヴァイ「……」

ハンジ「そうか……それならみんなに話しに行こうかな」

エルヴィン「それがいいんじゃないか?」


ハンジ「うん、そうするよ! リヴァイ、あなたは仕事に戻っていいよ」

リヴァイ「……俺も休みだ」

ハンジ「あれ? そうなの?」

エルヴィン「リヴァイがお前と休みたいと言い出したからな」ニッコリ

ハンジ「あはは! なんだよ、そ……れ………………」

リヴァイ「……」

エルヴィン「……」ニコニコ

ハンジ「――――」

ハンジ「!?!!?!?」

リヴァイ「……」

ハンジ「う、うあぁぁぁあぁぁあぁぁ!!!///」ガシガシ!!

リヴァイ「うるせぇ」


ハンジ「知られてるなら言えよ!! リヴァイ!!!///」

リヴァイ「訊かれなかった」

ハンジ「訊かれなかったから言わないってことでもねぇだろ!! このくそ刈り上げ!!」

エルヴィン「俺の執務室で暴れてくれるなよ、二人とも」

リヴァイ「分かった。連れていく」ヒョイッ

ハンジ「あ、こら! 担ぐんじゃねぇ!! 離せ! リヴァイ!!」ジタバタ

リヴァイ「暴れるな」スタスタ

ハンジ「リヴァイのばーかばーかばーか刈り上げ野郎!!!!」

パタンッ

エルヴィン「……騒がしい奴らだな」クスッ

エルヴィン「何にしても、戻ってきてくれて良かったよ。ハンジ」



◇【あれは別人か】


ハンジ「――ということなんですが」

ナナバ「朝起きたら」チラッ

ミケ「戻っていた、か」チラッ

リヴァイ「……」

ハンジ「――っ/// 二人は知ってる方か……」ペショリッ

ナナバ「あ、机と一体化した」

ハンジ「今リヴァイの首を絞めたい」

リヴァイ「物騒だな」

ミケ「まぁ、なんだ。戻って良かったな」ポンポンッ

ハンジ「うん、まぁ、それはそうなんだけど」

ナナバ「みんなにはもう知らせたの?」

ハンジ「さっき私の班には言ったよ。班員はさすがに知らなくてホッとした。
でもモブリット達が半泣きでニファが号泣してて大変だった」クスッ


ナナバ「そう、みんな心配してたからね……おかえり、ハンジ」

ハンジ「ただいま」フフッ

ナナバ「覚えてないってのは本当に残念だね。リヴァイが結構面白いことになってたのに」

リヴァイ「おい」

ハンジ「えっ? 何それどういうこと?」

ナナバ「あんた記憶無いとき、常に女って感じだったんだよ」

ハンジ「へ?」

ナナバ「調査兵団分隊長じゃなかったからね。それに戸惑ういろんなレアリヴァイが見れて面白かったよ」

ハンジ「レアリヴァイ!! あっははは! 見たかった! すげぇ見たかったなぁ!!」

リヴァイ「……」チッ!

ミケ「……ナナバなりにお前達を心配していた。安心した所為でテンションが少し異常なんだ」

リヴァイ「……知っている。世話にもなった」

ミケ「今は目を瞑ってくれるか。まぁ暴走はしないように見張って……」

ハンジ「あ、ねぇ、リヴァイ」


リヴァイ「あ?」

ハンジ「あれ浮気じゃね?」

リヴァイ「…………違ぇだろ」

ハンジ「だって常に女な私なんて私じゃないだろ」

リヴァイ「いや、お前だった」

ハンジ「ナナバー、リヴァイが浮気したー」

ナナバ「リヴァイは悪い奴だねー」

リヴァイ「おい」

ミケ「……そこまでにしてやれ、ハンジ、ナナバ」ハァー

ハンジナナバ「「はーい」」

リヴァイ「……」シワー

ナナバ「ごめんごめん。ちょっと安心しちゃってつい。もうからかわないよ」クスクス

ハンジ「……」



◇【複雑】


――ハンジ自室――


リヴァイ「これで知っていた奴、全員に伝えたな。このまま休むか? それとも外に――」

トンッ


ハンジ「……」ギュッ
リヴァイ「……どうした」


ハンジ「記憶、無くしても私を選んでくれるんだね」
リヴァイ「……」


ハンジ「ちょっと複雑ではあるけど」フフッ
リヴァイ「……お前だった」


ハンジ「は?」
リヴァイ「はじめはお前じゃない気がしてナナバの言うように戸惑った」



ハンジ「……」
リヴァイ「だが、よく見てみればお前だった。女のお前は俺といる時にいつもいたと気づいた」


ハンジ「リヴァイ……」
リヴァイ「……それもナナバに気づかされたんだが……」


ハンジ「ふふっ、ナナバすげぇ」スリッ
リヴァイ「ああ」


ハンジ「リヴァイ」
リヴァイ「ん?」


ハンジ「少し複雑ではあるけど嬉しかった」ギュッ
リヴァイ「……」ナデ…


ハンジ「これで安心していつでも記憶無くせるよ」
リヴァイ「……無くすんじゃねぇ、クソメガネが」ギュッ




◇【かわいい人】


――数日後――


リヴァイ「結局、記憶喪失時の記憶は戻らず終いか」ズズズズ

ハンジ「んー、まぁ仕方ないね。残念だけどさ」

リヴァイ「……そうだな」カチャンッ

ハンジ「ああ、そうだリヴァイ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「これ、あなたに編んでたんだ。はい」

リヴァイ「――っ」

ハンジ「いつ編み始めたか覚えてないんだけど昨日やっと仕上げてさ。
マフラーだよ。マントと似たような色だけど似合うと思うよ」

リヴァイ「……お前」

ハンジ「ん?」


リヴァイ「……いや、ありがとう」

ハンジ「どういたしましてー。……あれ? そういや私なんでマフラー編んでたんだろう?」

リヴァイ「……俺への礼だろう」

ハンジ「あ、そうか。そうだった。ありがとう、リヴァイ」

リヴァイ「……“ハンジ”」

ハンジ「……えっ……?」


――『私だって“リヴァイのことが好きなハンジ”だよ!!』


ハンジ「――っ!?」ズキンッ!

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「いっ、つぅ……」ガタッ

リヴァイ「!? ハンジ!?」ガタッ

ハンジ「うっ……」

リヴァイ「おい、大丈夫か!?」


ハンジ「……はぁ……大、丈夫……」

リヴァイ「そうは見えねぇが」

ハンジ「……ふふっ、あはは」

リヴァイ「おい、頭でも打ったか」

ハンジ「名前呼んでくれないなんて酷いじゃないか、リヴァイ」

リヴァイ「!! お前……」

ハンジ「失ってた間を失って、また戻るとかややこしいね」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「かなり迷惑かけたみたいだねぇ。変な感じだなぁ、これ」

リヴァイ「……」

ハンジ「あー……っ!///」

リヴァイ「何を思い出した」

ハンジ「うぅ……女な私と口説きにくるリヴァイ///」

リヴァイ「……」


ハンジ「これ恥ずかしいな、もう!/// ……まぁでも良かった」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「ワインの味思い出せた!」

リヴァイ「それか」

ハンジ「いやいや、大事だよ。あれ結構高かったんだから」

リヴァイ「……今度買ってやる」


ハンジ「マジで!? やった! ありがとう、リヴァイ!!」ギュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「本当に……ありがとうね、リヴァイ」
リヴァイ「……ああ」ギュッ


ハンジ「私も独占欲あるからあなたが記憶無くしたって絶対逃がさないからね!」バッ

リヴァイ「……俺も逃がさねぇよ」

ハンジ「? うん、逃がさなかったね」

リヴァイ「俺が、記憶を無くしても逃がさねぇ」


ハンジ「――っ/// そ、んなの分かんないじゃないか」

リヴァイ「そうか?」

ハンジ「う……」

リヴァイ「……逃がさねぇよ」ナデ…

ハンジ「……うん。私も逃がさなかったし逃がさないでくれると嬉しいよ」


リヴァイ「ああ。ハンジ……」グッ
ハンジ「ん……」


リヴァイ「っ……ハンジ」ギュッ
ハンジ「はぁ……リヴァイ、ただいま」


リヴァイ「遅ぇ」
ハンジ「戻ったんだからいいじゃないか。拗ねないでくれよ」クスクス


リヴァイ「……うるせぇ」
ハンジ「本当に……あなたってば……」ギュッ



〆◇

レスありがとうございます


これで記憶喪失おしまい。間に合った……次は誕生日だ
明後日は来る。内容によっては明日も。ではまたーノシ

ごめん、間に合ったってのは誕生日までにってことな
投下は間に合ってないわ、日曜になっとる

だから明後日じゃなくて明日は来る、だな
TVCMでリヴァイがシュパッとドンッ(?)とか歌ってたから動揺した。っていう言い訳だ
んじゃまたーノシ


【突然の】


エルヴィン「ハンジ、突然ですまないんだが王都に行ってもらえるか?」

ハンジ「そりゃ命令とあらば。いつ?」

エルヴィン「9月5日なんだが……」

ハンジ「9月5日……急だね」

エルヴィン「すまない。リヴァイと約束もあるだろうが先方がどうしてもこの日しか空いていないと言うものでな」

ハンジ「いや、仕方ないさ」

エルヴィン「悪いな。当日早朝出発で一泊だ。巨人について聞きたいとのことだから暴走せずほどほどにな」


ハンジ「私一人なの?」

エルヴィン「すぐ終わる案件だからな。その日の内に帰れないこともないだろうが強行軍になるから一泊した方がいいだろう」

ハンジ「分かったよ」

エルヴィン「必ず償いはさせてもらうよ」

ハンジ「償いなんて……そんなのいいよ。仕事なんだし。じゃあ準備もあるから行くね」

エルヴィン「ああ」

パタンッ

エルヴィン「……」



【出張】


ハンジ「出張だってさ」

ニファ「残念ですね……誕生日の日に……」

ハンジ「まぁ、仕方ないけどね」

ニファ「準備は任せておいてください」

ハンジ「うん、頼むよ」

ニファ「はい!」

ハンジ「しっかし、朝早くに出なきゃいけないなんてなー」

ニファ「前日は早めに就寝されてくださいね」

ハンジ「はーい」

ニファ「……」



【さぁ準備です】


――誕生日:早朝――


ナナバ「はい、おはよう」

ニファ「おはようございます」

ハンジ「……はい?」

ナナバ「準備の手伝いだよ」

ハンジ「へ? いや、後は着替えて出るだけなんだけど」


ニファ「着替えはこちらです」ブワッ

ハンジ「……何故スカート。ってかお洒落」

ナナバ「軽く化粧もするよ」

ハンジ「いや、なんで」

ナナバ「ニファ、やるよ」

ニファ「はい!!」

ハンジ「なんて良い返事……ってうわぁぁぁ!!」



【計略】


ハンジ「……」キラキラ

ニファ「うわぁ……ハンジさんお綺麗ですっ!」

ナナバ「おー、化けたねぇ」

ハンジ「人を化物みたいに」

ニファ「エルミハ区の宿で一泊ですから、お帰りは明日になります」

ハンジ「う、うん」

ニファ「帰りの着替えはシンプルなものにしてありますので」

ハンジ「お、おう」

ニファ「お迎えの方がいらっしゃいますのであちらでその方と合流されてくださいね」

ハンジ「うん」


ナナバ「んじゃ、まぁ馬車来てるし、いっておいで」

ハンジ「なんでこんなにお洒落……」

ナナバ「いいからいいから、ほら早く!」

ハンジ「う、うん」

パタンッ

ナナバ「ふぅー、行ったか。あいつは?」

ニファ「先にいってらっしゃいます」

ナナバ「そう」

ニファ「ふふっ、驚かれるでしょうねぇ」

ナナバ「そうだろうねぇ」クスッ



【どうしたのかな?】


――馬車の中――


ガラガラガラガラ……

ハンジ「一体何なんだろう……」

ハンジ「こんな完璧なお洒落……リヴァイもいないのに」

ハンジ「……リヴァイ」

ハンジ「いつもなら見送りぐらいしてくれるのにいなかった」


ハンジ「ここ数日、あっちも忙しいみたいでなかなか会えなかったし……」

ハンジ「……」

ハンジ「前日にお祝いもしてくれなかったな……」

ハンジ「…………いや! きっと忙しかっただけだ」

ハンジ「今は出張に集中!」

ハンジ「貴族に巨人の話をするだけって話だ。しっかりやらないと」

ハンジ「うまく話して支援金を貰わなきゃ」


レスありがとうございます
一護さんというより中のひゴフッ
あのCMリヴァイだけなのかね


結局五話で収まらない毎回のごとく
というわけで明日。ではまたーノシ


【なんでどうして】


――エルミハ区:街――


ハンジ「はぁー、着いたー」

ハンジ「直で王都じゃないってことは馬車でお迎えなのかな?」

ハンジ「お迎えはどこに……?」キョロキョロ

「遅かったな、クソメガネ」

ハンジ「!? リヴァイ!?」


リヴァイ「待ちくたびれた」

ハンジ「なんで!? あなたがここに!?」

リヴァイ「うるせぇ、喚くな。行くぞ」

ハンジ「行くってどこに」

リヴァイ「とりあえずは飯か」

ハンジ「確かにお腹すいてるけど」

リヴァイ「決まりだな」

ハンジ「えっ、ちょっ、何がどうなってんの!? 貴族は!?」



【プレゼント】


――街のレストラン――


リヴァイ「ニファが話を持ち掛けてきた」

ハンジ「ほうほう」

リヴァイ「それをナナバが聞いていた」

ハンジ「なるほど」

リヴァイ「エルヴィンは面白がって協力してきた」

ハンジ「ごふっ! エ、エルヴィンも協力してんの!?」

リヴァイ「出張を言い渡したのは誰だ?」


ハンジ「……エルヴィンだった」

リヴァイ「しばらく街を散策して飯食って一泊してこいだと」

ハンジ「あぁ、デートしてこいってか。手が込んでるねぇ」

リヴァイ「何なんだろうな、あいつら」

ハンジ「何なんだろうねぇ?」クスッ

リヴァイ「よくわからん」

ハンジ「でもありがたいよ。ここなら滅多に知っている人に会わないし」

リヴァイ「……」

ハンジ「せっかくのみんなからのプレゼントだ。楽しまないとね」

リヴァイ「俺はその一つということか」



【ただの男と女で】


ハンジ「ふはー、お腹いっぱい! どこに行こうか?」

リヴァイ「ここには詳しくない。てきとうにぶらつくか」

ハンジ「あはは、そういうのいいねぇ」

リヴァイ「……本屋は最後だからな」

ハンジ「行ってはくれるんだね」

リヴァイ「止めても無駄だろ」


ハンジ「当たり」

リヴァイ「なら制限を設けるだけだ」

ハンジ「ふはは! いいねぇ、リヴァイ」ガシッ
§
リヴァイ「……おい」

ハンジ「腕を組むくらいいいだろう? せっかくのデートなんだ」
§
リヴァイ「……」

ハンジ「さ、行こう!」
§
リヴァイ「ああ」



【否定はしない】


――本屋――


リヴァイ「おい、決まったのか」

ハンジ「うん。これとこれとこれとこれとこれと」

リヴァイ「そんなに持てるのか?」

ハンジ「リヴァイがいるし」

リヴァイ「当然のように使うんじゃねぇ」

ハンジ「あはは! まぁ自分だけでも大丈夫なくらいしか買わないよ。これお願いしまーす」ドサドサッ

店主「あいよ」


リヴァイ「……これで頼む」スッ

ハンジ「えっ」

店主「かしこまりました」

ハンジ「ねぇ、自分で出すよ?」

リヴァイ「誕生日祝いだ。黙って受け取れ」

ハンジ「で、でも結構するよ」

リヴァイ「うるせぇ」


ハンジ「……~~っもう、最っ高だよ!」ガバッ
リヴァイ「……現金なヤロウだな」


店主「ははっ、太っ腹な旦那だねぇ」


ハンジ「だっ!? あ、えっと、あはは、まぁ///」

リヴァイ「……」

店主「はい、お待たせ。気を付けてな」

ハンジ「ありがとうございます」

リヴァイ「……」ヒョイッ、スタスタ

ハンジ「えっ、あ、ちょっと」

店主「お幸せに」クスッ

ハンジ「あ、いや、あの、あ、ありがとうございます///」ペコリッ

ハンジ「ちょっと待って!! ねぇ!」タッ

店主「仲の良い夫婦だねぇ……新婚かね」



【甘え】


ハンジ「少しは持つよ」

リヴァイ「いい」

ハンジ「でもさ」

リヴァイ「お前への贈り物だ。ホテルまで運ぶ」

ハンジ「それも凄くありがたいけど手を片方空けてほしい、かな?」

リヴァイ「あ?」


ハンジ「その、せっかくだし……ねぇ?」

リヴァイ「……」モソッ…スッ

ハンジ「えっ!? 片手持ち!? 重すぎない? 持つよ」

リヴァイ「大丈夫だ。それより……ん」

ハンジ「っ……うん」ギュッ
§
リヴァイ「これでいいんだな?」

ハンジ「うん……ありがとう、リヴァイ」
§
リヴァイ「……」スタスタ


レスありがとうございます、本当に


やべぇ、ハンジさんの誕生日にIDがzoEでテンション上がったww
初めてだわ。なんかすげぇ嬉しい
ハンジさん誕生日おめー!
でもまだ終わらない。明日来れたら明日に。ではまたーノシ


【そして夜】


ハンジ「ふわぁー……良い宿だねぇ」

リヴァイ「エルヴィンが手配したらしい」

ハンジ「へぇ……あ」

――エルヴィン『必ず償いはさせてもらうよ』

ハンジ「償いじゃなくてプレゼントか」クスッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「いや、エルヴィンも太っ腹だね」

リヴァイ「ミケやナナバも噛んでいるらしいが……まぁ多くを出したのはあいつだろうな」

ハンジ「こりゃお土産物奮発しないとね」


リヴァイ「……土産、か」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「俺はこの場にいるから土産はいらねぇな」

ハンジ「うん?」

リヴァイ「すぐにくれるんだろう? なぁ、ハンジよ」ズイッ

ハンジ「あ、あれ? 私を祝うんだよね? なんで食われそうな状況なんだ」

リヴァイ「嫌か?」

ハンジ「……分かってて聞くのはずるいだろ」


リヴァイ「まぁな」グイッ
ハンジ「ずるい奴」クスッ




【大事な時間】


――ホテル:明け方――


ハンジ「ん……」モゾッ

リヴァイ「……起きたのか」

ハンジ「リヴァイ……えっと」

リヴァイ「エルミハ区だ」

ハンジ「あ、あぁ……」

リヴァイ「まだ時間がある。寝ていろ」

ハンジ「あなたは起きてるのに」

リヴァイ「俺は元々早起きだ」

ハンジ「睡眠時間が短いんでしょ」

リヴァイ「そうとも言うが。まだキツいだろう、寝てろ」


ハンジ「誕生日だというのに何故か激しく求められたからね」

リヴァイ「馬鹿言え、お前もねだっただろう」

ハンジ「ねだるように仕向けたくせにぃ」

リヴァイ「はっ……」

ハンジ「ねぇ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「朝日が昇るまでベッドでのんびりしていよう?」

リヴァイ「……お前がそれでいいなら」

ハンジ「うん。いいんだ。リヴァイが隣にいて、リヴァイの腕の中でゆったりしていたい」

リヴァイ「そうか……」

ハンジ「そういうのもたまにはいいだろう?」

リヴァイ「……そうだな」



【お楽しみでしたね】


ニファ「おかえりなさい!」

ハンジ「ただいま」

ナナバ「どうだった?」

ハンジ「楽しかったよ! 思いっきり街散策してきたしね」

ナナバ「誕生日プレゼントも貰った?」

ハンジ「街で色々買ってくれたよ。本とか本とか本とか」


ナナバ「本だけじゃない」

ハンジ「あとでリヴァイが持ってきてくれるんだ。とにかく本当に楽しかったよ。ありがとう」

ニファ「喜んでいただけて何よりです!」

ハンジ「疲れちゃったから今日はもう部屋にいって休むよ。お土産は明日ね。それじゃ」

ニファ「あ、はい」

ハンジ「……」スタスタ…ヨロッ…

ニファ「ちょっと腰庇ってましたね。馬車移動で疲れたんでしょうか」

ナナバ「あぁ……そうかもね」



【万が一には破壊】


ハンジ「逃げ道確認!」

ハンジ「窓全開おーけー!」

ハンジ「扉全開おーけー!」

リヴァイ「薄汚ぇ部屋で何吠えてやがる」

ハンジ「やぁ、リヴァイ。防災のために確認しているんだよ」

リヴァイ「そんな暇があるなら片付けろ」

ハンジ「まだ大丈夫さ」

リヴァイ「大丈夫じゃねぇよ。何が基準だ」

ハンジ「リヴァイがキレるかどうか」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「その時に逃げるための確認していたんだ!」ドヤッ

リヴァイ「てめぇが悪ぃくせに災害扱いか。それと逃げ道に窓を選択肢に入れるな」



【謎くじ】


ハンジ「くじ引きだ!」

リヴァイ「またやるのか」

ハンジ「なんとなく意地だよね。変なもんばっか当たるからまともなものを当てたい」

リヴァイ「今まで貰ったのは……」

ハンジ「紐みたいな下着にハイヒールと網タイツ」

リヴァイ「……」

ハンジ「一等を当ててやる!! おじさーん!」

おじさん「はいよ」

ハンジ「とりゃ!!」


おじさん「お、これは……」

ハンジ「なんだい!?」ワクワク

おじさん「三等のセクシィ大根だよ!」

ハンジ「……」

リヴァイ「……」

おじさん「ほらよ」

*悩ましい形の大根*

ハンジ「……」つ大根⊂

リヴァイ「……まぁ、食えるもんだしな」

ハンジ「何故……わざわざこの形……」


いつもレスありがとうございます
そうゾエだった。嬉しい
こちらこそありがとうやで


9月5日、ハンジ誕生日
9月1日、防災の日
9月2日、宝くじの日


次はちょっと間を空けさせてもらう、すまん
土曜に。ではまたーノシ


【あと少し】


ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「ん……」スースー

リヴァイ(……よく寝てる)

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」サラッ…

ハンジ「……ん、リヴァ……」スースー

リヴァイ「……」

ハンジ「」スースー


リヴァイ「……」…ギュッ
ハンジ「んん」モゾモゾ



リヴァイ「……」
ハンジ「ふー……」ギュッ


リヴァイ(……わざわざ正面に向き直りやがった)
ハンジ「」スースー


リヴァイ「……正面が好きなのか」ツンッ ←髪を一房摘まんだ
ハンジ「」スースー


リヴァイ「…………起きねぇな」
ハンジ「」スースー


リヴァイ「……」
ハンジ「」スースー


リヴァイ(……俺ももう一眠りしておくか)フゥー
ハンジ「」スースー




【離さない】



ハンジ「……ん」
リヴァイ「」スゥスゥ


ハンジ「……」ボー
リヴァイ「」スゥスゥ


ハンジ(抱きついて寝たっけ……?)
リヴァイ「」スゥスゥ


ハンジ「……」ジッ
リヴァイ「」スゥスゥ


ハンジ(ふふっ……あどけないな)
リヴァイ「」スゥスゥ


ハンジ(よく寝てるなぁ)
リヴァイ「」スゥスゥ



ハンジ「……」ナデ…
リヴァイ「ん……?」


ハンジ「あ、ごめん」
リヴァイ「……」ボー


ハンジ「もうちょっと寝てて大丈夫だよ」
リヴァイ「……ん」ギュッ


ハンジ「うん?」
リヴァイ「」…スゥ


ハンジ「……」
リヴァイ「」スゥスゥ


ハンジ「……ふふっ、おやすみ」ギュッ
リヴァイ「」スゥスゥ




【そこはタオルで】


リヴァイ「また眼鏡が薄汚れてるぞ」ヒョイッ

ハンジ「わっ」

リヴァイ「これじゃ見えるもんも見えねぇだろ」キュッキュッ

ハンジ「いやぁ、まぁまぁ見えるよ? 部屋にいる分には問題ないしね」

リヴァイ「問題あるだろうが。ほら」スッ

ハンジ「ありがとう。おークリアだ」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「? 何?」

リヴァイ「お前も薄汚れてるな」スチャッつタワシ
ハンジ「!? 待て! タワシで何する気だ!!」

リヴァイ「磨く」

ハンジ「なんでタワシでだ!!」



【助ける】


――立体起動演習:森――


調査兵(女)1「きゃあぁぁ!!」ガッ

リヴァイ「!」パシュッ

調査兵2「おい、大丈夫か!?」

調査兵1「いっつ……うん、大丈……痛っ」ズキッ

リヴァイ「おい」スタッ

調査兵2「リ、リヴァイ兵長!」

リヴァイ「足をやったか」


リヴァイ(……医療班は入り口で待機だったな)

調査兵1「あ……だ、大丈夫です。これくらい……」

リヴァイ「あ?」

調査兵1「う……」ビクッ

リヴァイ「その怪我じゃ足手まといだろうが」

調査兵2「! リヴァイ兵長……!」

リヴァイ「行くぞ」ヒョイッ

調査兵1「ひゃっ!?」←横抱きに抱えられた

調査兵2「あ、えっ、リヴァイ兵……長?」


リヴァイ「入り口まで運ぶ。訓練は一時中断だ。お前達はここで待て。こいつを下ろしたらまた続きを行う」

調査兵1「あ、あ///」パクパク

調査兵2「は、はい……」

リヴァイ「下手に動くなよ。お前達も、お前も」

調査兵1「は、い……」

リヴァイ「待ってろ」

パシュッ!

調査兵2「……」

調査兵3「すげぇ、人一人抱えてんのにあっという間だ」



【ちょっぴり嫉妬】


ハンジ「聞いたよー! というか見たよー!」ニヤニヤ

リヴァイ「?」

ハンジ「怪我した新兵の子だよ」

リヴァイ「あぁ……運んだだけだろ」

ハンジ「そうだけどカッコイーって言われてるよ」

リヴァイ「くだらねぇ」

ハンジ「賞賛なんだから素直に受け取っておけば?」


リヴァイ「怪我した奴を運ぶのは当たり前だろうが」

ハンジ「ま、そりゃそうだ」

リヴァイ「あのガキは巻き取りが早すぎだ。それで木に勢いよくぶつけやがった」

ハンジ「んー、スピード上げたくて焦ったのかな? 基礎強化させないと、かな?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……」

ハンジ(……横抱きしてた……いや、あれは運んでるんだから……)ブンブン

ハンジ(うん、仕方ないというか当たり前当たり前)ウンウン

リヴァイ「? 何してんだ、お前」


レスありがとうございます
お待たせー


9月3日、ベッドの日(ぐ(9)っすり(3)から)
9月7日、クリーナーの日
9月9日、救急の日


書いてて思ったが横抱きで立体起動って結構難しいんじゃないだろうか?
コニーって凄い
次は火曜くらいに。ではまたーノシ


【多分ミカサも嫌がる】


*注射を手に入れた後*


ハンジ「注射か……」

リヴァイ「調べられそうか?」

ハンジ「分からないけどやってみるよ」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……それで」

リヴァイ「?」

ハンジ「やっぱりファミリーネームはアッカーマンだったの?」

リヴァイ「……そうらしい」

ハンジ「そう」

リヴァイ「……妙な力もあるらしい」

ハンジ「あぁ、あなた言ってたね。ケニーにもあなたにもミカサにも突然力が湧いて出た時があったって」


リヴァイ「…………」ジッ

ハンジ「……別に実験したいなんて思ってないから」ムゥ

リヴァイ「どうだか」

ハンジ「何か血で受け継がれるものがあるんだろう。レイス家もそのようだし」

リヴァイ「……」

ハンジ「……それよりさ、ファミリーネーム分かって良かったじゃないか」

リヴァイ「そうか……?」

ハンジ「良かったんだよ」

リヴァイ「……そう、だな」

ハンジ「あ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「これからリヴァイはミカサに叔父さんって呼ばれるの?」

リヴァイ「誰が呼ばせるか」



【仕返し】


ハンジ「ふぅん、叔父さんは嫌か。兄さんの方がいいのか。そうか」ウンウン

リヴァイ「馬鹿か。姓が同じというだけだ。何も変わらん」

ハンジ「冗談だよ」

リヴァイ「くだらねぇ」

ハンジ「いいじゃないか、これくらい。リヴァイ叔父さん?」

リヴァイ「やめろ、クソメガネ」

ハンジ「ごめんごめん」クスクス

リヴァイ「その流れだとお前は叔母さんになるぞ」

ハンジ「あはは、叔母さ……――っ!?///」



【奇行】


ハンジ「あなたってば……本っ当に突然ぶっ込むね……///」ハァー

リヴァイ「知らん」

ハンジ「知らばっくれかよ」

ハンジ(全く、こんな状況で……)フゥー

ハンジ「……」

ハンジ(アッカーマン、か)

ハンジ(……リヴァイ・アッカーマン……なんか違和感だな。その内馴染むかな?)

ハンジ「…………」


ハンジ(……ハンジ……ア)

ハンジ「~~っ! ~~っ!!///」ブンブンッ!!

リヴァイ「!?」ビクッ

ハンジ(今! 今私は何を考えた!? 子供か! 十代の子供か!!///)ガシガシッ

リヴァイ「いきなりなんの奇行だ。びっくりしたじゃねぇか」

ハンジ「な、何でもないよ。ちょっと頭がイカれそうになっただけだ」

リヴァイ「イカれてんのはいつもだが」

ハンジ「失礼な。いつもは巨人に夢中なだけだよ」

リヴァイ「……自覚がねぇのはどうしようもねぇな」



【気が休まる】


~~そよそよ

ハンジ「あー、風が冷たくなったねぇ」

リヴァイ「ああ、涼しくなった」

ハンジ「動くと汗かくけどね。立体機動もしやすくなるよ」

リヴァイ「お前に気を揉まなくてすむ」

ハンジ「? なんで?」


リヴァイ「お前、無駄に脱ぐだろうが」

ハンジ「人を露出魔みたいに。薄着してるだけだろ」

リヴァイ「下着を脱いでそこらに放置するから言ってる」

ハンジ「ぐっ」

リヴァイ「せめて鍵を掛けろ」

ハンジ「ぐぬぬ」

リヴァイ「……当たり前のことだと思うんだがな」ハァー

ハンジ「……スミマセンデシタ」



【信用無し】


カッ!

ハンジ「うわっ、あっつ!」

リヴァイ「今日は暑いな」

ハンジ「最近涼しくなったねーって言ってたのにね」

リヴァイ「まぁ、長くは続かんだろ」

ハンジ「いやぁ、でも暑いねぇ」プチッ ←ボタン一個はずした

リヴァイ「……」

ハンジ「ふぃー」パタパタ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」パタパタ…

リヴァイ「……」

ハンジ「いや、ここまでだから。脱がないから気を揉まないで」


レスありがとうございます
記憶喪失はあとリヴァイと二人ともの予定……予定は未定ともいう
背負うか肩に乗せた方が立体機動しやすそうだが人を抱えてってのはやっぱり大変だろうな


9月19日、苗字の日


次は金曜くらいに。ではまたーノシ


【目的変われば】


ハンジ「あー……面倒臭い」

ナナバ「そう言わない」

ハンジ「毎回同じドレスでもいいじゃないか。そうしたらこんな衣装合わせなんて必要ないのに」

ナナバ「良くはないよ」

ハンジ「男共は代わり映えしないじゃないか」ムスッ

ナナバ「多少は変わってる。中のシャツとかね」

ハンジ「私はメインが変わるんだよ。面倒臭い」

ナナバ「ドレスは目に入りやすいからね。あまりないことだから楽しめばいいじゃないか」

ハンジ「研究してたいよ」

ナナバ「綺麗なドレスを着るのは楽しいでしょうに」

ハンジ「んー?」


ナナバ「……リヴァイのためって思ってみたら? 大抵一緒に行くんだし」シュルシュル

ハンジ「……」ピクッ

ナナバ「はい、終わった。どう?」

ハンジ「…………リ」

ナナバ「ん?」

ハンジ「リ、リヴァイ、は」ボソッ

コンコンッ

ナナバ「あ、はい、どうぞ」

ハンジ「……」ゴニョゴニョ

ガチャッ

リヴァイ「ナナバ、俺の所にこれが……」

ハンジ「や、やぁ、リヴァイ」

リヴァイ「……」


ナナバ「あぁ、コサージュが届いてないと思ったらリヴァイの所に行ってたのか。ありがとう」

リヴァイ「……ああ」スッ

ナナバ「……ハンジ、綺麗だろ?」ニヤッ

ハンジ「ナ、ナナバ」

リヴァイ「ほう……」ジー↑

ハンジ「う」

リヴァイ「……」ジー↓

ハンジ「……リヴァイ?」

リヴァイ「……悪くねぇな」フム

ハンジ「そ、そうかい?///」ヘヘッ

リヴァイ「ああ」

ナナバ(……どっちも嬉しそうだね)クスッ



【掃除マニア】


コンコンッ

ハンジ「エルヴィン、私だけど」

エルヴィン『あぁ、入れ』

ガチャッ

ハンジ「この書類……ってリヴァイ何してんの」

お掃除リヴァイ「見りゃ分かるだろ。掃除だ」

ハンジ「いや、分かるけど何故団長室」

エルヴィン「自室は磨くところは無いし、君の所は最近したというのでね。それならばと」

ハンジ「休みだってのに……」

お掃除リヴァイ「……」ゴシゴシ

エルヴィン「私としては助かっている」

ハンジ「お互いがいいんならいいけどさ」


お掃除リヴァイ「終わった。隣の応接室やるぞ」

エルヴィン「頼むよ」

お掃除リヴァイ「ああ」スタスタ

バタンッ

ハンジ「……この間は廊下掃除してたね」

エルヴィン「今回の休みは掃除に費やしたいらしい」

ハンジ「まぁ、あれも発散のひとつなんだろうけど」

エルヴィン「廊下だとそこを行く兵士が戸惑うからな」

ハンジ「あぁ……だから引き入れたのか」

エルヴィン「あれも趣味なんだろう」

ハンジ「うーん……楽しんでる節があるからいいか」


お掃除リヴァイ「……」ゴシゴシ



【時刻は昼】


ゴオォォ!

ハンジ「うひゃぁ、天候荒れてるねぇ」

リヴァイ「夜会は延期だな」

ハンジ「だね」

リヴァイ「なら今日は空いてるということか」スルッ

ハンジ「あ、こら。腰を抱かない」

リヴァイ「暇だろ」

ハンジ「暇じゃないよ。処理しておきたいものがあるんだ」

リヴァイ「……チッ」

ハンジ「夜に、ね?」

リヴァイ「……忘れるなよ」

ハンジ「忘れないよ」クスクス



【ここに良いものが!】


黒猫「……ニア」

ハンジ「やぁ、久しぶりだね」

茶トラ猫「ニャー」

ハンジ「茶トラも一緒かい?」

茶トラ猫「ニャーニャー」

ハンジ「ん? 来いってことかな?」

茶トラ猫「ニャー」ガサゴソ


ハンジ「茂み? また怪我してたりしないよね?」ガサゴソ

茶トラ猫「ニャーン」

黒猫「ニァ」

ユラユラ……

ハンジ「あぁ、秋の狗尾草(あきのエノコログサ)か」

茶トラ猫「ニャーニャー」

ハンジ「……これは遊べってことなのかな?」

茶トラ猫「ニャー」

黒猫「ニァ」



【奇襲】


ハンジ「仕方無いなぁ。ちょっとだけだよ」プチプチッ

茶トラ猫「ニャッ!」キラキラ

黒猫「ニァ」

ハンジ「行くぞー! うりゃうりゃ」パタパタ

茶トラ猫「ニャッニャニャ!!」

黒猫「ニァ!」

ハンジ「うりゃりゃ!」パタパタ

白猫「ミャッ!」

長毛猫「ミュッ!」

茶猫「ニャッ!」

灰猫「ニャニャ!」


ハンジ「うわっ!? どこにいたんだよ! わわっ!!」

ドサッ!!

仔猫's「ニャー!」ノッシリ

茶トラ猫「ニャウ!」

黒猫「ニァ」

ハンジ「あはは! 参った参った! 君達の勝ちだよ」

リヴァイ「お前、何してやがる」

ハンジ「やぁ、リヴァイ。猫達から遊びに誘われたんだ」

茶トラ猫「ニャーン」

リヴァイ「……薄汚ぇな」

ハンジ「猫なんだから仕様がないだろ」ボロッ

リヴァイ「お前がだ」


レスありがとうございます


9月21日、ファッションショーの日
9月24日、清掃の日
9月26日、台風襲来の日
9月29日、招き猫の日


エノコログサ=猫じゃらし
夏のはちょっと小振り。秋の狗尾草はちょっと大きめ
次は月曜か火曜に。ではまたーノシ


【遊びたい】


リヴァイ「これは?」ヒョイッ つ猫じゃらし

ハンジ「エノコログサ、通称猫じゃらしだよ」

リヴァイ「猫じゃらし……」ユラッ

茶トラ猫「ニャッ!」ペシッ

リヴァイ「……」

ハンジ「ありゃ、奪われちゃったね」アハハ

茶トラ猫「ニャウニャウ」ガジガジ

リヴァイ「……美味いか?」

ハンジ「まぁ、食べれないことはないけどね」


リヴァイ「そうか」ヒョイッ つ猫じゃらし

仔猫's「ウニャッ!?」ピクッ

リヴァイ「……」

黒猫「……」

仔猫's「ウニャニャ……」ウズウズ

ハンジ「ぱたぱたしたり突然方向変えたりすると飛びついてくるよ」

リヴァイ「……」パタパタ

仔猫's「ウニャニャニャーウ!!!」バッ

黒猫「……」ジッ

ハンジ「あはは! 仔猫がいっぺんに来ちゃったね」



【うずうず】


仔猫's「ニャウニャウ!!」ガジガジ、ケリッ

ハンジ「全部取られたね」

リヴァイ「……これ足りねぇんじゃねぇか?」

ハンジ「その辺に沢山生えてるから追加しちゃえば?」

リヴァイ「これか……」プチッ

黒猫「……」ウズッ

リヴァイ「! こっちは……」グッ…

ハンジ「あ、その黒っぽいの採りにくいと思うよ」

リヴァイ「……確かに。緑のやつと違うな」グッ


ハンジ「それエノコログサに似てるけどチカラシバっていう違う種類。同じイネ科ではあるけどね」

リヴァイ「へにゃへにゃになったな」

ハンジ「なかなか千切れないから茎がねぇ。緑のにしときなよ」

リヴァイ「……黒いやつには黒いのがいいかと思ったんだが」

ハンジ「まぁ、ムラサキエノコロっていう黒っぽいというか紫色のもあるけどここにはないねぇ」

黒猫「ニァ」

ハンジ「ははっ! 早く遊びたいみたいだから待たせちゃ悪いよ」

リヴァイ「そうか」

黒猫「……」ウズッ



【流れる緊張感】


リヴァイ「黒猫」パタッ…

黒猫「ニア!」シュッ!

リヴァイ「――っ」サッ↑

黒猫「ニァ……」スタッ

リヴァイ「……」

黒猫「……」

ハンジ「ほれほれ」パタパタ

茶トラ猫&仔猫's「「ニャー!!」」ビシビシッ!!

リヴァイ「……」パタ…

黒猫「……」ジリッ

ハンジ「ちょっと疲れたねー」ナデナデ

茶トラ猫&仔猫's「「ニャー」」


リヴァイ「……」シュパッ!→

黒猫「!!」シャッ!!→

ハンジ「あ、黒猫おしい」

茶トラ猫&仔猫's「ニャー……」

ハンジ「休んで見てようか」

茶トラ猫&仔猫's「「ニャ」」

リヴァイ「……ほぅ……やるじゃねぇか」

黒猫「……ニア」

ハンジ「……何を真剣に遊んでるのかねぇ」

茶トラ猫「ニャッ」

仔猫's「」スヤスヤ



【歩かない】


ハンジ「いやー、遊んだ遊んだ」

リヴァイ「無駄に時間を使った」

ハンジ「楽しんでたくせに」

リヴァイ「……」チッ

ハンジ「さって、部屋で本でも――」

ガシッ

ハンジ「!?」

リヴァイ「……汚ぇ」

ハンジ「えっ」

リヴァイ「猫と遊んで汚れただろうが」


ハンジ「い、いや、ちょっとだし」

リヴァイ「服も汚れている」

ハンジ「え、あ、いやいや」

リヴァイ「外も中も丸洗いだな」グイッ

ハンジ「えぇー!? 待って! タワシはやめてよ! タワシは!!」ズルズル

リヴァイ「……」ピタッ、ジッ

ハンジ「な、何?」

リヴァイ「まぁ、タワシは勘弁してやる」

ハンジ「よ、良かったぁ」ホー

リヴァイ「行くぞ」グッ

ハンジ「はーい」ズルズル



【考えてみる】


――森:立体機動演習――


ピィーチチチ……

ハンジ「お、鳥だ」

リヴァイ「よそ見するな、クソメガネ」

ハンジ「そういや狩猟解禁日だっけ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「リヴァイちょっと立体機動で鳥捕まえてきてよ」

リヴァイ「テメェ鳥舐めんな。立体機動くらいあいつらかわすぞ。音するしな」

ハンジ「狙えばやれないことないでしょ」

リヴァイ「……そりゃそうだが」

ミケ「まともに返すな。演習中だ」


レスありがとうございます
お気遣いさんくす!みんなも気をつけてな
このスレ一気読みかー、長いのにお疲れやで。ありがとう


9月29日、クリーニングの日
10月1日、北海道一般鳥獣狩猟解禁日


次は金曜か土曜に。ではまたーノシ


【香りに包まれて】


リヴァイ「準備できたか?」

ハンジ「できたよ。あ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「リヴァイ、ちょっとタイが曲がってる」スッ

リヴァイ「ん?」

ハンジ「んー」クイクイッ

リヴァイ「……!」クンッ

ハンジ「はい、できた」ポンッ


リヴァイ「この香り……」

ハンジ「あぁ、分かった? 前にリヴァイから買って貰った香水だよ。リヴァイの香りのやつ」

リヴァイ「……勝手に俺の香りにするな」

ハンジ「あの時リヴァイっぽいって言ったじゃないか」

リヴァイ「そう言ってたな」

ハンジ「今回は結構個人で動かないといけないだろ? リヴァイの代わりだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「さぁ、ぐずぐずしてられないよ。夜会に行こう。馬車が待ってる」

リヴァイ「お前待ちなんだがな」



【任務だから】


――夜会――


ハンジ「……ふぅ、話疲れた」

エルヴィン「大丈夫か?」

ハンジ「愛想笑いが疲れるよ。あと少しだから大丈夫」

エルヴィン「ならいいが」

ハンジ「あれ? リヴァイは……」キョロッ

エルヴィン「あっちだ」

ハンジ「おぉ……男女に囲まれてる……」

エルヴィン「いつもの事だがな」

ハンジ「今日はミケがついてるんだ。リヴァイの援護」

エルヴィン「私は話す相手がいたんでな」

ハンジ「……やっぱり女性が多いね」


エルヴィン「……気になるか?」

ハンジ「気にならないと言えば嘘になるけど気にしてる場合でもないよね。資金援助を増やさないと」

エルヴィン「そうだな」

ハンジ「エルヴィンは休憩中かい?」

エルヴィン「小休止だ。そろそろ行かねば」

ハンジ「そっか」

男性貴族「あの、ハンジ・ゾエさん……でいらっしゃいますね?」

ハンジ「あ、はい」

男性貴族「よければお話を伺いたいのですが」

ハンジ「私でよろしければ喜んで」ニッコリ

ハンジ(じゃあね、エルヴィン)ヒラッ

エルヴィン「……」ヒラヒラ

エルヴィン「……獲物を見つけたって顔だったな」



【愛想を振り撒く】


男性貴族「どうぞ」スッつY←ワイン

ハンジ「ありがとうございます」

ハンジ(しっかしお貴族様ってのは凄いね。流れるようなエスコートをしてくれる)

ハンジ(身に染みついちゃってるんだろうな)

男性貴族「ゾエさんは調査兵団では巨人の研究をされているとか……」

ハンジ「ハンジ、でよろしいですよ。ええ、巨人研究を任されています」

男性貴族「分隊も任されているとお聞きしています。素晴らしいですね」

ハンジ「いえ」

男性貴族「あぁ、私としたことが申し訳ありません。どうぞこちらにお掛けください」スッ

ハンジ「まぁ、ありがとうございます」フワッ

男性貴族「……良い香りですね」

ハンジ「えっ? あぁ、お気に入りの香水なんです」

男性貴族「清潔で清楚な香りでハンジさんによくお似合いです。それにドレス姿もお美しい」


ハンジ「……そんなことは」

ハンジ(これリヴァイのイメージなんだけどな……でも似合ってる、か。嬉しいっちゃ嬉しい)

ハンジ(それに美しい、ねぇ。本当に口が上手いね。さすがだ。それにいろいろさりげなく女性として扱ってくれてる)

ハンジ(……たまにはいいものだね)

ハンジ(これがリヴァイだったらもっと……)フフッ

ハンジ(もっと嬉しいけどないな)クスッ

男性貴族「? どうかされましたか?」

ハンジ「あぁ、いいえ」ニコッ

ハンジ(……話をした限り調査兵団に悪い印象がないどころか良い印象をお持ちのようだ。悪い人でもない)

ハンジ(これは私にかかっているな。より良い印象にしておかなければ)ニッコリ




リヴァイ「……」チラリッ



【売り言葉に買い言葉】


ハンジ「はぁー!! 疲れたー!」ドサッ!

リヴァイ「ドレスのままベッドに倒れ込むんじゃねぇ。シワになるだろうが」

ハンジ「脱ーがーせーてー」パタパタ

リヴァイ「ベッドの上で暴れるな。埃が舞う」

ハンジ「話疲れたよー」

リヴァイ「……そんなに話が弾んだか」シュルッ

ハンジ「んー……弾んだというか良い印象を持たせつつ、資金が必要なんですーって見せるのがねー」

リヴァイ「……楽しそうに見えたが」シュルシュル


ハンジ「えー? 巨人の話は楽しかったけどねぇ。でも抑えて話さなきゃいけなかったしね」

リヴァイ「そうか」スルッ

ハンジ「あ、でもすんごい女性扱いしてくれた。まぁ、あの場ではそれが当たり前なんだろうけどなんか新鮮だったねー」

リヴァイ「……」ピクリッ

ハンジ「本当に女性! って感じがした」アハハ!

リヴァイ「……嬉しそうだな」

ハンジ「ん? んー? 香水を褒められたのは嬉しかったかなー」

リヴァイ「くだらねぇ」

ハンジ「な」カチンッ

リヴァイ「ちょっと褒められただけで浮かれてんのか」


ハンジ「はぁ!? 浮かれてないよ!」ガバッ

リヴァイ「随分機嫌良さげにしてやがるじゃねぇか」

ハンジ「それは商談がうまくいったからだよ!」

リヴァイ「どうだかな」

ハンジ「何なんだよ! 自分だって女に囲まれていいご身分だったくせに!!」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「こんな女性を適当に扱う奴だなんて知ったらいなくなるだろうけどね」ハンッ

リヴァイ「ハッ、お前の本性知ったら女扱いなんざしねぇだろうよ」

ハンジ「あの方はそんなことしないね! 場と空気をちゃんと読む方だし、紳士だし! 誰かさんと違って!」

リヴァイ「あ゙あ゙?」



【扱いの違い】


ハンジ「大体リヴァイは私に対する扱いが雑なんだよ!」

リヴァイ「普通だ」

ハンジ「普通じゃないよ! あの時だって扱いが私と違った!」

リヴァイ「あの時?」

ハンジ「訓練中に女性兵士が怪我したとき!」

リヴァイ「あぁ……あれがなんだ? 普通だったろ」

ハンジ「横抱きに抱えてたじゃないか!!」

リヴァイ「そりゃ肩に担ぐわけにはいかねぇだろ」


ハンジ「私は担ぐじゃないか!」

リヴァイ「そりゃお前だからだろう」

ハンジ「ほら、私だけそんな扱いして!!」

リヴァイ「ああ?」イラッ

ハンジ「ぞんざいすぎるだろ!!」

リヴァイ「……じゃあ、今度から他の女もお前と同じ扱いすればいいんだな?」

ハンジ「……えっ?」

リヴァイ「肩に担いだり頭掴んだり気を失わせたり」

ハンジ「ちょっ、ちょっと待ってリヴァイ! それは兵法会議にかけられる!!」

リヴァイ「あ゙!?」


レスありがとうございます


10月1日、ネクタイの日・香水の日


次は火曜に。ではまたーノシ


【そういうこと】


リヴァイ「同じ扱いすりゃ気がすむんじゃねぇのか」

ハンジ「いや、逆って言うか……。しかしそう聞くとリヴァイってば色々あれだねぇ」ハァー

リヴァイ「あ?」

ハンジ「いや、今言った事を他の子にやったら本当にいけないからね? 訴えられちゃうからね」

リヴァイ「お前は何故そうしない」

ハンジ「えっ? そりゃリヴァイが気を許してるからそういう行動してるって知ってるか……ら……」

リヴァイ「分かってるじゃねぇか」

ハンジ「……くそっ、その髪まとめて天辺で結んでやりてぇ」

リヴァイ「…………やめろ」←想像した



【リヴァイの甘え】


リヴァイ「大体、よく考えなくても分かるだろ。ハンジよ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「俺が女兵士を肩に担いでみろ。どうなる?」

ハンジ「……まずいね。お尻が顔の横にきちゃうし」

リヴァイ「……。そもそも怪我の具合によっては担いでねぇだろ、お前でも」

ハンジ「……そういやそうか」


リヴァイ「他のもお前だからだろう」

ハンジ「つまり、肩に担ぐのも頭鷲掴みもこっちが理解して許すからこその行動で
気絶に至っては心配だからだよね」

リヴァイ「……」

ハンジ「ある意味甘えだよねぇ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「リヴァイの甘え方ってねじくれすぎてるよ」

リヴァイ「……甘えてねぇ」



【ハンジの甘え】


ハンジ「あーもう、やめやめ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「全く、馬鹿馬鹿しい。要は互いに嫉妬しあってるだけじゃないか」

リヴァイ「……」

ハンジ「こんなことで喧嘩するなんて本当に馬鹿らしいよ」ガシガシ

リヴァイ「……まぁ、そうだな」

ハンジ「じゃ、着替えの続きお願い」

リヴァイ「自分でやれ」



【リヴァイだらけ】


リヴァイ「それで、楽しく何の話をしていたんだ?」シュルッ、パサッ

ハンジ「うわぁ、まだやんの?」

リヴァイ「喧嘩じゃねぇ。質問だ。俺の答えにお前は納得したみてぇだが俺はお前の答えに納得してねぇ」ムギュー

ハンジ「いひゃいいひゃい、ほっへはひっひゃらないへ」(痛い痛い、ほっぺた引っ張らないで)

リヴァイ「嬉しそうにしてやがっただろう」パッ

ハンジ「嬉しそうに……? あぁ」サスサス

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「リヴァイイメージの香水が似合うって言われて、まるでリヴァイとお似合いだって言われた気がしてねぇ」ヘヘッ

リヴァイ「……」

ハンジ「それから女性扱いがうまくてさ」

リヴァイ「……」ピクッ


ハンジ「もしリヴァイがそうだったらと思ったらおかしくなっちゃって」クスクス

リヴァイ「……お前は」

ハンジ「ん?」


リヴァイ「……下着のままだと冷えるぞ」ギュッ
ハンジ「脱がす途中で妙なこと言い出すからだよ……へっくし!」


リヴァイ「ほらみろ」
ハンジ「ほらみろじゃないよ。リヴァイの所為だよ」


リヴァイ「責任とって温めてやる」ギシッ

ハンジ「おっさん臭いなー」ケラケラ

リヴァイ「うるせぇ」



【知ってる】


ハンジ「機嫌が直ったってことはご納得いただけたんだね?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「それは良かった。ねぇ、リヴァイ」

リヴァイ「なんだ、ハンジ」

ハンジ「好きだよ」

リヴァイ「……知ってる」

ハンジ「そっか」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……リヴァイは?」


リヴァイ「……俺もだ」

ハンジ「あ、ずるいな」

リヴァイ「……」

ハンジ「ずるいよ」

リヴァイ「……知ってるだろ」

ハンジ「……ずるいなぁ」フフッ

リヴァイ「……」

グイッ

ハンジ「おわっ」



リヴァイ「……」ギュッ
ハンジ「……」


リヴァイ「……」ナデナデ
ハンジ「……ふふっ、本当にずるい」


リヴァイ「うるせぇよ」
ハンジ「ずるいのが悪いんだよ」スリスリ


リヴァイ「くすぐってぇ」
ハンジ「甘んじて受けろ」クスクス


リヴァイ「……チッ」ナデナデ
ハンジ「ふふふ」スリスリ


レスありがとうございます


次は土曜くらいに。ではまたーノシ

すまん体調が悪くて投下難しい、画面見るのがきつい
明日か明後日には
ごめん


【寝ぼけ?】


ハンジ「リヴァイ、おはよう」

リヴァイ「ああ、先に起きていたのか」ボー

ハンジ「うん。リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「お・は・よ・う?」

リヴァイ「……おはよう」

ハンジ「うん、いい子だ」

リヴァイ「誰がいい子だ、クソメガネ」

ハンジ「じゃ、悪い子なの?」

リヴァイ「……どちらかと言えば」

ハンジ「ぶわはははは! そっちじゃないだろ! リヴァイ、子に反応しないと!」ケタケタ

リヴァイ「朝からうるせぇ」



【ちょっと掛けてみよう】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「おい、ハンジ……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……クソメガネ」スタスタ

ハンジ「」スースー

リヴァイ(眼鏡、掛けたままじゃねぇか)カチャッ


ハンジ「う、ん……」スースー

リヴァイ「眼鏡がまた薄汚れてやがる」キュッキュッ

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」

リヴァイ「……」スチャッ ←眼鏡掛けた

リヴァイ「……っ」クラッ

リヴァイ「……相変わらず目が悪ぃな」カチャッ

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……運ぶか」スッ ←眼鏡を胸ポケに



【おやすみ】


――ハンジ自室――


トサッ

ハンジ「」スースー

リヴァイ「ここまで一度も目を覚まさなかったな」ナデナデ

ハンジ「んー……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」スースー


リヴァイ「……」ソッ
ハンジ「……」


リヴァイ「っ……ゆっくり寝ろ、ハンジ」ナデ…


ハンジ「……」スースー

スタスタスタ…パタンッ

ハンジ「……」

ハンジ「――っ///」


――――――――――――


リヴァイ「……」スタスタ

リヴァイ「!」

リヴァイ「……チッ」

リヴァイ「……」クルッ

リヴァイ(眼鏡持ってきちまった)スタスタ

リヴァイ(起こさねぇようにしねぇとな)スタスタ



【身悶え】


ハンジ(まさか!)ボフッボフッ ←枕殴り

ハンジ(あんなそっとおやすみのキスするとはっ!///)ジタバタ

ハンジ(たまにかわいいことするな! あのおっさん!!)ゴロンゴロン

ハンジ(しかもなんだあの声!)ボフボフボフッ

ハンジ(くっそ優しい声だった!!///)ジタバタ

ハンジ(うわあぁぁぁ!! もーー!!!)ゴロゴロゴロ

リヴァイ「……」

ハンジ「は」

リヴァイ「寝起きがいいな」


ハンジ「うぎゃあおおぉう!!? い、いいいつ(からそこに)!?」

リヴァイ「ちょっと前からだが」

ハンジ「け、気配(なかった)!!」

リヴァイ「起こすのは悪いと思ってな」

ハンジ「にしても気配無さすぎるよ!」

リヴァイ「眼鏡」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「置いておくのを忘れた」カチャッ

ハンジ「あ、あぁ、ありがとう」



【ホッとする】


リヴァイ「で、何をしていたんだ?」

ハンジ「えっ? い、いや、別に何も」

リヴァイ「……起きてたな?」

ハンジ「ふへ?」

リヴァイ「寝てなかったな?」

ハンジ「ね、寝てたよ」←フイッ


リヴァイ「……どこから起きてた」→グイッ

ハンジ「寝てたって」←目線

リヴァイ「嘘をつけ」←ヒョイッ

ハンジ「うぅ……キ、キスされるちょっと前」

リヴァイ「……そうか」

リヴァイ(眼鏡で遊んでたのは見られてねぇのか)

ハンジ「? リヴァイ?」


レスありがとうございます
禿げたら頑張って食い止めて!
ナデナデは基本、頭。背を少しばかり気にしてるらしいので抱き締める時は頭を肩に押し付けてる
座ってたりベッドにいるときは胸に押し付けることが多いという無駄設定
心配してくれてありがとう、いつも優しいな


昨日はすまんかった。いやぁ、体が重くて目の奥と頭がすげぇ痛かったんだ
心配かけておいてなんだが……多分ただの不摂生だわ。みんな、食事と睡眠は非常に大事だよ
次は水曜に。ではまたーノシ


【それか】


リヴァイ「……そのことで悶えてやがったのか。足りなかったか?」

ハンジ「別に足りなくないよ! キスだけで暴れてたわけじゃないし!」

リヴァイ「ほう?」

ハンジ「あ」

リヴァイ「他に何があった?」ギシッ

ハンジ「ちょっ、乗り上げてくるな!」

リヴァイ「何に悶えていたんだ」

ハンジ「なんでもないよ、大したことじゃない」フイッ


ハンジ「なんか、優しい声だったから……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……リヴァイ?」

リヴァイ「別に……普通だ」

ハンジ「普通ではなかったよ。凄い優しくて」

リヴァイ「うるせぇ、黙れ。寝ろ」ガッ!

ハンジ「ぬあっ!?」ボフッ!

リヴァイ「クソメガネ」

ハンジ「眼鏡してねぇし! いきなりなんだよ、もう!」

リヴァイ「……チッ」



【会いに行こう】


ハンジ「ふーむ……」

ハンジ(最近リヴァイとまともに会ってないな)

ハンジ(ちょっと忙しかったからなぁ)

ハンジ(でも今は落ち着いてる)

ハンジ「……ふむ。モブリット」

モブリット「なんでしょう?」

ハンジ「資料室行ってくる」

モブリット「分かりました。そのまま時間になったら昼食に行かれてくださいね」

ハンジ「了解。じゃ」

スタスタスタスタスタ……

ハンジ「さってと」

ハンジ(リヴァイはどこかなー)



【捜索】


ハンジ「んー?」キョロキョロ

ハンジ「執務室にいなかった。どこ行ったのかな」

ハンジ「今日は演習はなかったはずだけど……」

ハンジ(ちょっとだけリヴァイ補給しようと思ったんだけどなぁ)

ハンジ「戻るかな……」

ハンジ「……」

ハンジ「リヴァイ成分だけでも補給しよう」

―――
――


*リヴァイ自室*

ハンジ「合鍵が役に立つなぁ」

ハンジ「相も変わらず綺麗な部屋だな」

ハンジ「リヴァイ成分無さそう」

ハンジ「とりあえずベッドへダーイブ!」ボフッ

ハンジ「あー、サラサラ気持ちいいー! さすがリヴァイのベッド」

ハンジ「リネンの香りがリヴァイっぽい」スゥー

ハンジ「……リヴァイ」ウト…

ハンジ「」…スヤァ



【きょろきょろ】


リヴァイ「……」キョロッ

リヴァイ「おい」

モブリット「はい」

リヴァイ「ハンジはどうした」

モブリット「資料室に行かれたはずですが」

リヴァイ「資料室か」

モブリット「あ、もしいなかったら図書室かもしれません」

リヴァイ「分かった」

スタスタスタスタスタ……

―――
――


リヴァイ「……チッ」

リヴァイ(どっちにもいねぇし、自室にもいねぇ)

リヴァイ(どこ行きやがった)

リヴァイ「……」

リヴァイ(もしや)

―――
――


ハンジ「」スピー

リヴァイ「居やがった」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「俺の部屋に」

ハンジ「」スヤァ



【切り替えは早い】


ハンジ「」スヤスヤ

リヴァイ「……」ハァ

リヴァイ「おい、メガネ。起きろ」

ハンジ「うーん……」

リヴァイ「もう昼だ。飯食え」

ハンジ「あー……寝てた」

リヴァイ「さぼってんじゃねぇ」

ハンジ「ちょっとだけ横になろうと思たんだけど」フワァー

リヴァイ「人の部屋で横になるな」

ハンジ「リヴァイ補給に来たんだよ。リヴァイが見当たらなかったし」

リヴァイ「……立体機動の指導を頼まれた」

ハンジ「あぁ……どうりで見当たらなかったはずだ」


リヴァイ「飯、行くぞ」

ハンジ「ん」スッ

リヴァイ「……両手広げて何だ」

ハンジ「ん」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「んふふふふー」ギュッ

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ補給ー」ギュー

リヴァイ「……」ギュッ

ハンジ「よっしゃ! 行こうか!」パッ

リヴァイ「……クソメガネ」

ハンジ「?」


レスありがとうございます
ご心配お掛けしまして。この頃体調管理がおろそかでね。気をつけるよ


10月1日、メガネの日(って書くの忘れてた)
10月4日、探し物の日


次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【そりゃ少しは】


ハンジ「今日さ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「裏庭で女の子と一緒だったね」

リヴァイ「あぁ……」

ハンジ「モテるね!」ヒューヒュー

リヴァイ「うるせぇよ」


ハンジ「あ、大丈夫だよ。今更そんなことで気にするハンジさんじゃないからね! 私は成長した!」フフン

リヴァイ「ほぅ?」

ハンジ「……」フフーン

リヴァイ「……」

ハンジ「……」チラリッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……もっと人目に触れないところに行けよ」フイッ

リヴァイ「気にしてんじゃねぇか」



【距離感】


ハンジ「――そして! 次は痛覚の実験に移行した!!」ズイッ

新兵1「ひっ!?」

新兵2「っ!?」ビクッ!!


調査兵1「あーあ、新兵捕まったか」

調査兵2「まぁ、通過儀礼みたいなもんだ」ハハッ


リヴァイ「……」

ミケ「どうした? リヴァイ」

リヴァイ「いや、気の毒だと思ってな」

エルヴィン「あぁ……毎回幾人かは犠牲になってるな」

リヴァイ「“第四分隊隊長は変人だから近寄るな”と周りが言ってはいるんだがな」


エルヴィン「普段は普通……というより人当たりがいい気さくな人柄だからな、ハンジは」

ミケ「“噂程じゃない”と思ってしまうんだよなぁ」

リヴァイ「ある意味罠だな」

エルヴィン「違いない」クッ

ミケ「確かに」スンッ


ハンジ「――というわけなんだよ!! 分かるかい!?」ズズイ

調査兵1・2「「は、はいー!!!」」


リヴァイ「…………近ぇんだよ、クソが」ボソッ

エルヴィン「……」フッ

ミケ「……」スンッ



【諦め】


ハンジ「――でさ! あの反応がまた良くってさ!」ズイッ

リヴァイ「……」

ハンジ「分かるかなぁ? 愛らしさもそこにあるんだよ!」

リヴァイ「……」

ハンジ「やっぱり捕まえてこそ分かることってあるよね!!」ズズイ


リヴァイ「……」スッ
ハンジ「!?」



リヴァイ「……」

ハンジ「――――」ポカンッ

リヴァイ「……なんだそのふざけた顔は」

ハンジ「ふざ……いや! 今何した!? キス? なんで? なんで今??」

リヴァイ「隙が多い」

ハンジ「はい?」

リヴァイ「だから、した」

ハンジ「……さすがによく分からないよ、リヴァイ」

リヴァイ「……だろうな。理解したところでお前は変わらん」フゥー

ハンジ「何故溜め息」



【闇じゃなくて夜だろ】


ハンジ「リヴァイ、なんか古い本を見つけたよ!」

リヴァイ「汚ぇ本だな。また禁書か?」

ハンジ「分からない。まだ中身をちゃんと確認していないんだ! でも店主が確か技の指南書のはずだって言ってた」

リヴァイ「どこから買った」

ハンジ「古い書店で埋もれてたのを発掘して格安で買った。すんごい汚れてるからね」パタパタ

リヴァイ「汚れを拭いてから持ってきやがれ、クソメガネ」シワー

ハンジ「タイトルも汚れてて読めないんだよね」ゴシゴシ

リヴァイ「袖で拭くな」

ハンジ「おっ、タイトルが見えてきた」

リヴァイ「……それで、何が書かれてあるんだ」

ハンジ「えーっと、タイトルは“暗闇の指南書、四十八手~愛とは~”」

リヴァイ「今すぐ捨てろ」



【墓穴】


リヴァイ「とんでもねぇ本買ってんじゃねぇ」

ハンジ「うーん、格闘の技における四十八手じゃないんだね」ペラッ

リヴァイ「開くな。捨てておけよ、そんなもん」

ハンジ「いやまぁ……色んな体位があるもんだね」パラパラ

リヴァイ「おい、見るんじゃねぇ」

ハンジ「もったいないかと思って。へぇー」ペラッ

リヴァイ「……幾つかはやったことあるだろう」

ハンジ「あ、これ乱れ牡丹っていうんだ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「あなたがわざわざ鏡用意してやったやつだよ」ジトッ

リヴァイ「……あぁ、アレか」


ハンジ「名称知らないの?」

リヴァイ「いちいち覚えてねぇよ」

ハンジ「そんなもんかー……あっは! これ見て! 松葉崩しだって。難しそう」

リヴァイ「そうでもねぇだろ。……なんだこの形は」

ハンジ「うおっ、アクロバティックな体位だね。これで快感得られるのかなぁ」

リヴァイ「……」ピクッ

ハンジ「Σはっ!?」

リヴァイ「ほう」

ハンジ「待った! 無理! 身体壊れるから!!」

リヴァイ「この辺はイケるだろ」

ハンジ「捨てる!! 捨てるから!!」

リヴァイ「幾つかは覚えた」

ハンジ「覚えるな!!!」




10月4日、古書の日


突然の夜の四十八手話ですまない。本当は四十八手って相撲の技なんだけどね
夜のは江戸四十八手ともいう。江戸時代の奴らが悪いんや。良い子は忘れてくれ
次は火曜あたりに。ではまたーノシ


【ちょっと不満】


――夜会――


リヴァイ「……ハンジは?」

エルヴィン「やっとお嬢さん方から解放されたか、リヴァイ」

リヴァイ「機嫌が悪いと察したらしくてな、散った」

エルヴィン「……眉間にシワ寄せたな」

リヴァイ「さぁな。自分では分からん」

エルヴィン「上手くあしらってほしいものだが」ハァ

リヴァイ「ハンジはどこだ」

エルヴィン「あそこだ」

リヴァイ「……」シワー


エルヴィン「ダンスに誘われたんだよ。断りにくい相手でね」

リヴァイ「……」シワシワー

エルヴィン「ただの外交辞令みたいなものだ」

リヴァイ「……」シワー

エルヴィン「……リヴァイ、口があるんだから目で……眉間か? それでものを言うのをやめないか?」

リヴァイ「何も言ってねぇ」

エルヴィン「“なんで踊ってる”“断れ”“分かるがイラつく”って顔に出てたが」

リヴァイ「…………少し違う」

エルヴィン「大筋は合っているだろう? 俺にはハンジ程の翻訳力はないからな」

リヴァイ「……」

エルヴィン「一曲だけだ。よくあることだろうに」

リヴァイ「……分かっている」



【所有権】


――夜会後――


ハンジ「疲れたねぇ」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「? どうかした? なんか不機嫌?」

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「おわっ!?」


 リヴァイ「――――」チュウッ
ハンジ「――っ!」チクッ


リヴァイ「……」フム

ハンジ「ちょっ、何してんだよ。こんなところにキスマークつけて」

リヴァイ「鎖骨ががら空きだ」

ハンジ「いや、だからって痕つけるかね」


リヴァイ「誰のものか分かるようにな」ナデ…

ハンジ「――っ。痕、撫でないでよ」

リヴァイ「これから撫でる所が増えるな」

ハンジ「……どれだけ付けるつもりなんだい?」


 リヴァイ「嫌と言うほど」スッ
ハンジ「あ、ちょっ……っ」チクッ


 リヴァイ「……」レロリッ
ハンジ「ん……」ピクッ


リヴァイ「お前も好きなだけ付ければいい」

ハンジ「……もう、そういう問題じゃないだろ。付けるけど」

リヴァイ「……好きにしろ」クッ

ハンジ「全く、困った人だよ」クスッ



【白くて柔い】


リヴァイ「ハンジ、今日は10月10日だ」

ハンジ「うん? そうだね?」

リヴァイ「おもちの日だ」

ハンジ「……なんだね、あなたの口から“おもち”って言葉が出るのは不思議だね」

リヴァイ「そんなことはどうでもいい」

ハンジ「どうでもいいんだ。いや、私にとってはどうでもいいことでもないけども」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「分かってる分かってる。用意するよ」

リヴァイ「……また来る」

ハンジ「あ、うん。またね」

スタスタスタスタスタ……

ハンジ「……また餅つきかなぁ」



【突っつく】


ハンジ「やっぱりつきたてはおいしいね」モグモグ

リヴァイ「……」モグモグ

ミケ「餅つきってまだ先でいいんじゃないのか?」

エルヴィン「まぁ、いいじゃないか」

リヴァイ「……」モグモグ

ナナバ「ご相伴にあずかってるから文句はないけどさ」


リヴァイ「……」モグモグ

ハンジ「……」ツンッ

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「ほっぺたが膨らんでるなーって」ツンツンップニプニ

リヴァイ「やめろ」

エルヴィン「見てる方が腹一杯になるな」モグモグ

ナナバ「本当、ごちそうさまだよ」



【食べ物で遊ばない】


ハンジ「そういや目って温めると疲れがとれるんだよね」

ナナバ「なんで餅を見ながら言うの」

ハンジ「餅温かいなーと思ったら思い出した」

リヴァイ「餅を目に乗せる気か」

ハンジ「すっげぇベタつきそうだね」

ミケ「濡らした布に巻けばいいんじゃないか?」

エルヴィン「餅が冷えてしまったらどうするんだ?」

ハンジ「焼けば食べられるんじゃない?」

ナナバ「餅を道具として扱うのやめなよ」


レスありがとうございます


10月7日、盗難防止の日
10月10日、おもちの日・目の愛護デー
10月9日、道具の日


何故勝手に餅好きにしてしまったのか
次は金曜に。ではまたーノシ


【頓着】


ハンジ「もうすぐエルヴィンの誕生日だね。どうしようか」

リヴァイ「どうしようか、とは?」

ハンジ「前結構いいもの貰ったからさぁ」

リヴァイ「あぁ、宿か」

ハンジ「そう。あ、エルヴィン、自分の誕生日覚えてるかな」

リヴァイ「さぁな。無頓着そうだがな」

ハンジ「そういうあなたも自分の誕生日には無頓着でしょうに」クスッ

リヴァイ「……お前とこうなってからはそれなりに意識はしている」

ハンジ「――っ!? そ、そう、なんだ。ふぅん」ニヤニヤ

リヴァイ「顔がだらしねぇぞ」

ハンジ「失礼だな!!」



【みんなで】


ハンジ「迷った結果、一日団長代理をすることにしました!」

エルヴィン「……そうか。しかし、大丈夫か?」

ハンジ「前にもやったことあるだろ? 任せて!」エッヘン!

リヴァイ「今はふんぞり返って偉ぶる程の仕事もないからやれるだろ」

ハンジ「嫌味か!」

ミケ「俺たちもいる」

エルヴィン「……ありがたく受け取るよ。頼んだ」


ハンジ「頼まれたよ! あ、でも夜は飲むから戻ってきてね」

エルヴィン「ああ、分かった」フッ

エルヴィン(ほぼ丸一日暇、か)

エルヴィン(さしてすることがないな……)

エルヴィン(流石に朝っぱらからナイルを誘うわけにもいかん)

エルヴィン(以前仕事中に呼び出して叱られたからな)

エルヴィン(一日寝るも良し、昼間から酒を飲むも良し……)

エルヴィン(……街をぶらつくか)



【予定のない日】


――街――


エルヴィン(……やはりやることがないな)

エルヴィン(だがまぁ、たまにはのんびりするのもいい。風が心地好いな)

エルヴィン(こうして見ると壁の中は平和で何事もないように見える)

エルヴィン(……それがほんの些細なことで平和ではなくなる)

エルヴィン(些細……些細なことだっただろうか……)

エルヴィン(俺が、あの日、憲兵に……)


「お父さん!!」


エルヴィン「――っ」ビクッ



男「迎えに来てくれたのか」

子「だって今日は早く帰るって言ってたから!」

男「ははは、待ちきれなかったのか?」

子「早く帰って遊ぼうよ!」グイグイ

男「分かったから引っ張らないでくれ」クスクス

アハハハハ……


エルヴィン「……」

エルヴィン「もうこんな時間か」

エルヴィン「約束の刻限に戻らねばハンジが怒るな」

エルヴィン「“帰る”とするか」



【我が家】


ハンジ「おっかえりー! エルヴィン!」

ミケ「おめでとう、エルヴィン」

ナナバ「エルヴィン、席こっちだよ」

リヴァイ「メガネがうるせぇから早く座れ」

ハンジ「うるさくしてないだろ!」

リヴァイ「うるさくなる」

ハンジ「なってから言えよ!」

ミケ「お前らがうるさい」

エルヴィン「……」フッ


リヴァイ「何笑ってやがる」

エルヴィン「いや、いつも通りだと思ってな」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「エルヴィン、座った座った! 乾杯するよ!」

エルヴィン「団長代理はどうだった?」

ハンジ「万事問題なく終了したよ。さ、飲むよ!!」

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「よし、リヴァイを潰す!」

リヴァイ「やれるもんならやってみやがれ」

ミケ「だからお前らがうるさい」

エルヴィン「くっ……ははっ。本当に騒がしいな。お前らは」



【改めて礼を】


ナナバ「エルヴィン、これからもっと騒がしくなるよ。集まってくるしね」

エルヴィン「集まるのか」

ハンジ「そりゃ団長の誕生日だからね」

リヴァイ「飲みたい奴らが集まる」

エルヴィン「おや、祝ってもらえないのか」

ハンジ「祝うよ、祝ってるよ。エルヴィンおめでとう!」

ナナバ「おめでとう」

ミケ「俺はさっき言った」チラッ↓

リヴァイ「……また老けたな」

ハンジ「リヴァイ風の“おめでとう”らしいよ」

エルヴィン「そうか……」クッ

ハンジ「あ、みんなそろったみたい」


エルヴィン「……お前達」

ハンジ「ん?」

ナナバ「なんだい?」

ミケ「?」スンッ

リヴァイ「?」

エルヴィン「ありがとう」ニコッ

リヴァイ「……なんか悪いもんでも食ったか?」

ミケ「なにかあったのか?」

ナナバ「大丈夫?」

ハンジ「熱あんの?」

エルヴィン「……礼くらいまともに受け取ったらどうだ? お前達」

ハンジ「冗談だよ! どういたしましてー!!」アハハ!

ミケ「すまん、少し遊んだ」

ナナバ「乗ってみた」


リヴァイ「……」

エルヴィン「お前達…………リヴァイ、お前本気だったな?」

リヴァイ「いや」

エルヴィン「……」

リヴァイ「……」

エルヴィン「……まぁいい」

ハンジ「はいはーい! 乾杯するよー!! かんぱーい!!」

リヴァイ「おい、早ぇよ」

ハンジ「もう飲む。みんなも飲みたがってたし!」

リヴァイ「忙しねぇな」

エルヴィン「ははっ、いいさ。乾杯」

リヴァイ「ああ」

エルヴィン(……本当に、ありがたいな)フッ


レスありがとうございます


10月14日、エルヴィン誕生日


エルヴィン誕生日おめでとーう!
次は火曜に。ではまたーノシ


【ストレス】


モブリット「本当に中央の奴らは!」

ハンジ「そうだね、最悪だった」

モブリット「わざわざ呼んでおいてあれはないですよ!」

ハンジ「ああ、最低だ」

モブリット「……ハンジ分隊長、大丈夫ですか?」

ハンジ「ん? 大丈夫だよ。いつものことだ」

モブリット「ですが今回はかなりしつこくされましたし……」

ハンジ「そうだね、嫌な気分になっただろう? 報告は終わったし今日はもう休んで」

モブリット「ハンジ分隊長は?」

ハンジ「私も休むよ。休まないとやってられないよ」

モブリット「そうですね……ゆっくり休まれてください」

ハンジ「うん、モブリットもね」



【癒し】


コンコンッ

リヴァイ「……ハンジか。入れ」

ガチャッ

ハンジ「……」

リヴァイ「どうし――っ!」ドンッ


ハンジ「……」ギュッ
リヴァイ「……大丈夫か?」


ハンジ「……あいつら」
リヴァイ「……」スッ


ハンジ「本っっ当に、腹立つ!!!」
リヴァイ「……」←耳塞いでる



ハンジ「毎回毎回いちいちねちねちぐちぐち言いやがって!! 聞く気がねぇならはなっから呼ぶんじゃねぇよ!!!!」
リヴァイ「……」


ハンジ「リヴァイ!」
リヴァイ「……なんだ」スッ ←耳から手を離した


ハンジ「……はーらーたーつーよー!!」グリグリ
リヴァイ「……」ポンポンッ


ハンジ「リヴァイぃー」ギュー、グリグリ
リヴァイ「……」ナデナデ


ハンジ「うー」グリグリ
リヴァイ「中央はいつもどおりか」ナデナデ


ハンジ「……うん、いつもどおり。ムカつく連中だった」ギュッ
リヴァイ「……疲れただろ、紅茶淹れてやる」ポンポンッ



ハンジ「ん」スリッ
リヴァイ「猫か、お前は」


ハンジ「リヴァイを堪能しないとやってらんないよ」スッ

リヴァイ「夜にでも堪能させてやる」カチャカチャッ

ハンジ「そればっかかよ」

リヴァイ「嫌か?」

ハンジ「……嫌じゃないけども」

リヴァイ「ふっ、今紅茶を淹れる。おとなしく待ってろよ」

ハンジ「うん」



【みんなで囲む】


ハンジ「もうちょっとかなー」ツンツン

リヴァイ「……」

ナナバ「あんまり弄ってると焼けないよ」

ミケ「……まだ焼けていない」スンッ

ハンジ「おっ、ミケの鼻は役に立つねぇ」

エルヴィン「皆で何をしているんだ?」

ハンジ「落ち葉集めたから芋焼いてるの」

リヴァイ「集めたのは俺だ」


エルヴィン「なんだ、俺は仲間はずれか?

ミケ「焼けたら呼ぼうかと思っていたんだが」

エルヴィン「そうか……団長室から集まっているのが見えて何事かと思ったぞ」

ナナバ「わざわざ確認に来たの?」

エルヴィン「手が空いたからな」

ハンジ「ミケー、もういい?」

ミケ「……」スンスンッ

ミケ「もういい」

ハンジ「うっしゃあ!」

エルヴィン「相変わらず凄い鼻だな……」



【団欒】


ハンジ「さて、食べるよ!」

リヴァイ「慌てて火傷するなよ」

ハンジ「大丈夫大丈夫。あちち!」

リヴァイ「言ったそばからか」

ミケ「ほら」

エルヴィン「ああ、ありがとう」

リヴァイ「お前らも気を付けろよ」

ナナバ「はいはい分かってるよ。リヴァイお母さん」フーフー

リヴァイ「誰がお母さんだ」


ハンジ「あっははは!! お母さんだよねぇ! リヴァイマジお母さん!!」

リヴァイ「……せめて父親にしてくれ」

ミケ「芋のために落ち葉を集めたり準備をするところは父親の役目かもしれん」

エルヴィン「お父さんでありお母さんなのか。便利だな」

リヴァイ「そんなわけの分からねぇものに仕立てあげるな」

ハンジ「じゃあ、私達はリヴァイの子供なの?」

ナナバ「お母さんとは言ったけどこんな目付きの悪い母親は嫌だなぁ」

リヴァイ「俺もお前らの親なんざごめんだ」

ハンジ「あちち!」

リヴァイ「またか。口回りに付きまくってんぞ、クソメガネ」フキフキ

ハンジ「あー、ありがとう」


ミケ「親と子にしか見えんな」

エルヴィン「あれで一応微笑ましい夫婦だ」

ナナバ「いつの間に籍入れたの」

リヴァイ「適当なことばっかほざいてんじゃねぇよ」

ハンジ「リヴァイ、大変だ。手もベタベタだ」

リヴァイ「ああ? もう少し気をつけろ」フキフキ

ナナバ「……適当ねぇ」

ミケ「……夫婦?」

エルヴィン「あれで夫婦だ」ウンウン

ナナバ「エルヴィンは適当だったわ」



【ごしごし】


ハンジ「あ、アライグマ」

リヴァイ「あ?」

ザザザザザッ

ハンジ「あー、逃げちゃった」

リヴァイ「尾がシマシマだったな」

ハンジ「ああ見えて結構狂暴なんだよね」

リヴァイ「そうなのか」

ハンジ「あと名前のとおり洗うんだ」


リヴァイ「何をだ?」

ハンジ「食べ物。水で洗ってから食べるんだ。リヴァイと気が合うかもよ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「まぁ、彼らは食べられるものかそうじゃないか洗って確認してるとも言われてるね。諸説あるみたいだけど」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「一生懸命洗ってる姿はリヴァイっぽいよ」ケラケラ

リヴァイ「洗うだけ何日も薄汚れたままのお前より高尚だな」

ハンジ「どうかな? 水で崩れてしまうものも洗っちゃって残らないなんてこともあるよ」

リヴァイ「……所詮は畜生か」


レスありがとうございます


10月10日、萌えの日
10月13日、さつまいもの日
10月15日、世界手洗いの日


萌えは分かる人だけ分かればいいんだ
アライグマが洗う理由って実は明確に解明されてないらしい
次は金曜に。ではまたーノシ


【流行り】


ハンジ「ボス、来たよ」

エルヴィン「……ボス?」

リヴァイ「……」

ハンジ「はい、立案書」

エルヴィン「ああ。……ふむ」

ハンジ「……」ジー

エルヴィン「……いいだろう。これでいこう」

ハンジ「やった!!」

エルヴィン「ではハンジ、頼んだぞ」

ハンジ「了解だよ、ボス」


エルヴィン「……」

ミケ「ボス、書類終わったぞ」

エルヴィン「何故二人とも私をボスと呼ぶんだ?」

リヴァイ「ボスの日というのがあるらしくてな」

エルヴィン「うん?」

リヴァイ「ハンジがそれを話したら今日一日そう呼ぼうとなったらしい」

エルヴィン「なんだそれは」

ミケ「ただの遊びだ。ボス、他に手伝うことは?」

エルヴィン「ああ、これを。まぁ理由が分かって良かったよ」

リヴァイ「そうか。これに判子を頼む、ボス」

エルヴィン「お前も参加してるのか」



【髪】


リヴァイ「ほら、髪切り終わったぞ」

ハンジ「あーありがとう。さっぱりした」

エルヴィン「……リヴァイが切っているのか?」

ハンジ「やあ、エルヴィン。そうだよ、リヴァイに切ってもらう方が早いし金もかからない」

エルヴィン「そういうものか?」

ハンジ「そういうもん、そういうもん。リヴァイは自分で切ってるし」

エルヴィン「確かに楽でいいだろうが」

リヴァイ「ハンジ、掃除する。退け」


ハンジ「はいはい。うわぁ結構あるね。なんか勿体ない」

リヴァイ「ただのゴミだ」

ハンジ「何かに使えないかなぁ……」チラッ

エルヴィン「ん?」

ハンジ「カツラの材料とか!」

エルヴィン「……」

リヴァイ「カツラに使えるほど長くねぇ」

ハンジ「そっかぁ、残念だね」

エルヴィン「ハンジ、何か私に対してとてつもなく失礼なことを思わなかったか?」


ハンジ「いやいや」

エルヴィン「一体いつからこのような風評が広まっているのか」ハァー

ハンジ「えーっと、多分エルヴィンの金髪が凄く綺麗だからだと思うよ。何て言うか作ったようなというか、ね?」チラッ

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ、乗ってきてよ。一人にしないで」

リヴァイ「俺は始めから何も言及していない」

ハンジ「孤立無援!!」

エルヴィン「とりあえず二人で話をしようか、ハンジ?」ニッコリ

ハンジ「すみませんでしたー!!!」



【良い気はしない】


ハンジ「うあー、エルヴィン怖ぇ」

エルヴィン「冗談だというのに」

ハンジ「いーや、目が本気だったね」

リヴァイ「お前が悪いんだろうが」

ハンジ「……それは確かに。お詫びに巨人の」

エルヴィン「ハンジ、それはお詫びではないぞ」

ハンジ「えぇー」

リヴァイ「えぇ、じゃねぇよ」

ハンジ「よし、じゃあエルヴィンを褒めまくる」

エルヴィン「ん?」

ハンジ「きゃーエルヴィンカッコイイー(棒)綺麗な金髪が素敵っ! 頭脳明晰で惚れ惚れしちゃうー(裏声)」

エルヴィン「……」

リヴァイ「……」


ハンジ「さすが調査兵団団長! よっ! 色男!(野太い声) 巨人捕獲の案に快く許可してくれるいい男!!」

エルヴィン「最後はハンジの願望か。あまり俺を褒めるとリヴァイの機嫌が悪くなるぞ」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイはこんなことで機嫌悪くなったりしないよ。ね?」

リヴァイ「……そうだな」

エルヴィン「………………クッ」

リヴァイ「……」ジロリッ

エルヴィン「……と、詫びは受け入れたよ、ハンジ」

ハンジ「あー良かった。じゃあ巨人捕獲の立案を」

エルヴィン「快く許可するかは案によるからな」

ハンジ「流されてくれないっ」

エルヴィン「当たり前だろう」



【向き】


ピチョンッ

ハンジ「はっ」

リヴァイ「起きたか」←後ろから抱き抱えてる

ハンジ「風呂……」チャプッ

リヴァイ「ああ」

ハンジ「眼鏡は」

リヴァイ「はずしたに決まってんだろ」

ハンジ「眼鏡ないと見えないよ」


リヴァイ「風呂場で眼鏡は役に立たんだろ」

ハンジ「リヴァイが見えない」

リヴァイ「近づきゃ見えるだろ」

ハンジ「近いけど後ろにいるから見えない」

リヴァイ「……」グッ

ハンジ「うおっ」

リヴァイ「これなら見えるだろ」

ハンジ「顔だけ後ろ向いたら首がどうにかなるよ」ウググ

リヴァイ「……チッ」グイッ

ハンジ「おわあぁ!」


リヴァイ「これならいいだろ」

ハンジ「び、びっくりした。対面か。確かに苦しくないけど」

リヴァイ「こっちだといい眺めだな」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「……」ジー↑ジッ↓

ハンジ「わあぁぁ!!/// じっくり見るなバカ!!」ギュッ

リヴァイ「……」

ハンジ「全くもう……///」ギュー

リヴァイ(これはこれで……)



【やっぱりこっち】


リヴァイ「ん」コトッ

ハンジ「リヴァイの紅茶だー! ありがとう」カチャッ

リヴァイ「……」カチャッ

ハンジ「うっは! 眼鏡曇った!」ケラケラ

リヴァイ「気を付けろよ」

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「……なんだ」ズズズズ

ハンジ「そのまま、そのまま」ガタッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「あ、紅茶は置いて」

リヴァイ「?」カチャンッ


ハンジ「よし」グイッ

リヴァイ「! お……っ」


ハンジ「――――」
 リヴァイ「……」


ハンジ「っ……いつも私がやられてるからね。後ろから顔上げさせられたら苦しいでしょ?」

リヴァイ「……そうでもねぇ」

ハンジ「ぬ、ならば」グイッ

リヴァイ「……」


ハンジ「ん……」ヌルッ
 リヴァイ「……」


ハンジ「ふ……」ヌチュッ
 リヴァイ「……っ」



ハンジ「んん……」ヌチュッ
 リヴァイ「……ん」


ハンジ「は……ど?」ハァ

リヴァイ「少しな」ハァ

ハンジ「でっしょー? ああでもリヴァイがこれやりたがるのちょっと分かったかも」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「晒された喉とか上から被さる感じとかいいよね」ニヒッ

リヴァイ「……」

ハンジ「でも正面からの方が長くできるからそっちがいいな」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「うん」ギュッ


レスありがとうございます
リヴァイの日ww


10月16日、ボスの日
10月20日、頭髪の日・リサイクルの日


次は火曜に。ではまたーノシ

初期のリヴァイに比べてハンジに甘えるようになったしね
二人ともカワイイ


【交代】


リヴァイ「……」


ハンジ「」スピー
*リヴァイくま*


リヴァイ「今日は来ると言っていたんだが……待ちくたびれて寝たか」グッ

*リヴァイくま*グニョッ

リヴァイ「……」ズルッつ*リヴァイくま*

ハンジ「んー」つ))ポフポフ

リヴァイ「……」ギシッ

ハンジ「!」つガシッ


リヴァイ「……」
ハンジ「ん」ギュッ



リヴァイ「……」ナデナデ
ハンジ「…………かたい」


リヴァイ「……そりゃ悪かったな」
ハンジ「んぁ?」パチッ


リヴァイ「起きたか」
ハンジ「りばい……リヴァイ」パチクリ


リヴァイ「遅くなった」
ハンジ「あー寝ちゃってたか」ボー


リヴァイ「寝てていい」
ハンジ「んー……あったかい」スリスリ


リヴァイ「……」ナデナデ
ハンジ「」スヤァ




【崩壊】


ハンジ「あとこれを書いてしまえば……!」カリカリ

ニファ「もう少しです! もう少しですよ!!」

モブリット「頑張ってください!」

ハンジ「か、書き終わったぞ!」ガタッ

ケイジ「あとは乗せるだけです!!」

ゴーグル「慎重に! ハンジ分隊長、慎重にですよ!」

ハンジ「ああ、分かってる」プルプル

ハンジ班「「「「……」」」」ゴクリッ

ハンジ「これを……乗せてしまえば……」ソッ


*物凄い高さの書類*

ハンジ班「「「「の、乗ったぁぁ!!」」」」

ハンジ「うおぉぉ!! 新記録じゃないか!?」

モブリット「この高さは初めてのはずです!」

ニファ「新記録ー!!」

ケイジ「やりましたね! ハンジ分隊長!」

ゴーグル「さすがですっ!!」


ミケ「……全員徹夜明けのようだな」スンッ

リヴァイ「…………お前らもう寝ろ」



【また髪の……】


リヴァイ「ハンジ、お前、前の団長に憧れてたらしいな」

ハンジ「えっ、だ、誰に聞いたのさ」

リヴァイ「マレーネ」

ハンジ「あいつっ」

リヴァイ「で?」

ハンジ「うん? んー……まぁ、昔ね。大昔だよ」ハァー

リヴァイ「……髪」

ハンジ「ん?」


リヴァイ「俺がいたときからヤバかったが」

ハンジ「待った!!! 違う!! ハゲが好きなんじゃない!!
っていうか私が憧れてた時もちゃんと髪生えてたから!!!」

リヴァイ「……そうか」

マレーネ「……あのさ、シャーディス元団長に失礼じゃない? あんたら」

ハンジ「マレーネ! あんたが余計なこと吹き込むからでしょうが!」

マレーネ「面白そうだったから」

ハンジ「あーもう! ナナバみたいなこと言いやがって!!」ガシガシ

リヴァイ「禿げるぞ」

ハンジ「やかましい!!」



【ツルッとな】


ハンジ「全く、なんでハゲ好きだと思ったんだよ」

リヴァイ「そういうわけじゃねぇが」

マレーネ「髪薄いのが好みなのかも、とか言ってみただけだよ。将来ハゲそうな人選びそうって」

ハンジ「マレーネ……。大体それだけで選ぶならリヴァイ選んでないよ。ハゲそうにないじゃん」ハァー

リヴァイ「おい」

ハンジ「えっ、あっ!!?」

マレーネ「……ほうほう。詳しく聞かせてもらおうかな? ハンジ?」ニヤリッ

ハンジ「……口が滑った」クゥッ

リヴァイ「バカメガネが」チッ



【古参の目】


ハンジ「はぁ、マレーネにまでバレた」

リヴァイ「お前の所為でな」

ハンジ「これで結構な人数にバレたなぁ」

マレーネ「結構な人数というか古参はほとんど知ってんじゃないの?」

ハンジ「は?」

リヴァイ「あ?」

マレーネ「まぁ、薄々ではっきりと知ってるわけじゃないだろうけどね。私もなんとなーくそうだろうなって感じだし」

ハンジ「そ、そんなにバレバレ?」


マレーネ「そういうわけじゃないけど……本当なんとなくだよ」

ハンジ「えぇ……対策しようがないじゃないか」

マレーネ「別にいいじゃない。古参くらいにならバレたって。あんたらと近しい奴等以外は分かってないみたいだし」

ハンジ「う、うーん……」

マレーネ「わざわざ言いふらせとは言わないけどね」

ハンジ「言わないけどさ」

マレーネ「あ、もう行かないと。今度詳しく聞かせてよ。そいじゃ仲良くね」スタスタ

ハンジ「……そんなにだだ漏れかなぁ」

リヴァイ「……そんな覚えはねぇが」


レスありがとうございます


10月27日、テディベアズデー・世界新記録の日
10月30日、初恋の日


次は金曜に。ではまたーノシ


【宣言】


エルヴィン「そういえば」

ハンジ「ん?」

エルヴィン「以前リヴァイが甘えてくれないと言っていたがどうなんだ?」

ハンジ「どうなんだも何も甘えているじゃないかと言ったのは貴方じゃないか」

エルヴィン「いや、分りやすく甘えているのかと思ってな」

ハンジ「……まぁ、分りやすくというか分かるようになったというか」

エルヴィン「よければ聞かせてもらえないか?」ニッコリ

ハンジ「……」

エルヴィン「……」ニコニコ


ハンジ「……やめとく。なんか嫌な予感しかしない」

エルヴィン「酷いな。ちゃんと甘えられているのか知りたいだけだ」

ハンジ「嘘だね。リヴァイの弱み握ろうとしてるだろ」

エルヴィン「そこまでではないがからかいのネタにはなるかと、な」

ハンジ「そんな材料は渡さないよーだ」

エルヴィン「それは残念だ」

ハンジ「……それに」

エルヴィン「?」

ハンジ「そういうのは私の特権だ。誰にも教えない。私のだ」

エルヴィン「……それはそれは。熱烈だな」ニコニコ



【偶然】


ハンジ「そういうわけだから教えないよ」ガチャッ


リヴァイ「……」


ハンジ「……」

エルヴィン「やあ、リヴァイ」

リヴァイ「……」

ハンジ「……――うっぎゃああぁぁぁぁ!!!///」

リヴァイ「うるせぇ」

エルヴィン「聞いていたのか?」

リヴァイ「……大体は」


ハンジ「は、謀ったなぁぁ!!」

エルヴィン「本当に冤罪だよ、ハンジ。お前にわざわざ“自分のもの”と宣言させるためではないよ」

ハンジ「いちいち繰り返すなぁぁ!!///」
エルヴィン「いやぁ、熱烈であてられてしまった」HAHAHA

ハンジ「~~っ!/// もう知らないっ!!」バンッ!!!

リヴァイ「……あまりからかうな」

エルヴィン「いや、すまない。可愛かったものでな」クスクス

リヴァイ「あ゙?」ジロッ

エルヴィン「そう睨むな。普通に可愛らしいと思っただけだ。了見の狭い男は嫌われるぞ」ククッ

リヴァイ「……チッ、早く書類にサインしやがれ」



【ちょっと心配】


ハンジ「……リヴァイって本当、吸血鬼の格好似合うよね」

吸血鬼リヴァイ「あ?」

ハンジ「今日の夜会、仮装パーティーとかなんなんだろうね」

吸血鬼リヴァイ「貴族共は暇だからな」

ハンジ「なんやかやと考えつくもんだ」

吸血鬼リヴァイ「お前も早く準備しろ」


魔女ハンジ「はいはーい」スポッ ←帽子被った

吸血鬼リヴァイ「……露出は少なめだな」

魔女ハンジ「当たり前だよ。何? 布少ないほうが良かった?」

吸血鬼リヴァイ「馬鹿か。行くぞ」

魔女ハンジ「はーい」

吸血鬼リヴァイ「……」スタスタ

魔女ハンジ「……」

ハンジ(似合いすぎて人が寄ってきそうだ……変な色気出てるし)



【機嫌が悪い】


――夜会後――


ハンジ「はー終わったねー」

リヴァイ「いつもより疲れた」

ハンジ「なんかきゃーきゃー盛り上がってたね」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「凄い不機嫌だね」


リヴァイ「血を吸われたいとか気持ちの悪ぃことを言われた」シワシワー

ハンジ「ぶははは!!!」ゲラゲラ

リヴァイ「……」チッ!

ハンジ「ふはは、た、多分リップサービスみたいなもんだよ。ぶはっ!」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「あーほら、機嫌直して」プスッ

リヴァイ「眉間に指を刺すな」ペシッ



【気分が悪い】


ハンジ「あんなにきゃーきゃー言われてたのって首噛んだりしたの? 首差し出されてただろ?」

リヴァイ「……するか、そんな真似」

ハンジ「ちょっとふりをするだけでももっと盛り上がっただろうに」

リヴァイ「知るか。鬱陶しいから途中でエルヴィンに丸投げした」

ハンジ「盛り上がってたのってエルヴィンのお陰か」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「エルヴィンは悪魔の扮装してたね」

リヴァイ「以前に憲兵から悪魔と呼ばれたことがあるらしい」

ハンジ「自分たちのほうがよっぽど悪魔のくせに。あ、低級悪魔だから名乗れないのか」

リヴァイ「そいつが今日の夜会に来ていたらしい」

ハンジ「来るの知ってたんだろうねぇ」

リヴァイ「ああ。そいつに胡散臭ぇ笑顔で話しかけてたな」


ハンジ「ははっ! 目に浮かぶようだよ」ケラケラ

リヴァイ「ハンジ」グイッ

ハンジ「わっ、何?」

リヴァイ「首を差し出していたと知っているということは俺が囲まれていたのをずっと見てたな?」

ハンジ「……」

リヴァイ「気分が悪かったか、ハンジ」ペロッ

ハンジ「ひゃっ!? く、首舐めないでくれよ」

リヴァイ「今日は噛めばいいのか?」

ハンジ「……気持ち悪いんじゃなかったのかよ」

リヴァイ「お前なら悪くない」チュッ

ハンジ「っ、痕つけちゃダメだよ」

リヴァイ「噛み痕は?」

ハンジ「ダメに決まってるだろ……ばか」


レスありがとうございます


10月31日、ハロウィン


次は火曜に。ではまたーノシ

ハンジさんのイタズラ希望


【見えない場所】


リヴァイ「……チッ」グイッ

ミケ「リヴァイ、どうした? クラバットが気になるのか?」

リヴァイ「……いや」スッ

ミケ「……」スンッ

リヴァイ「……」シワー

ミケ「微かだが血の匂いがする」

リヴァイ「……噛まれた」

ミケ「は?」


リヴァイ「首を」

ミケ「……ハンジ、か?」

リヴァイ「……」コクリッ

ミケ「……血が出るほどか。激しいな」

リヴァイ「違う。からかってやったら逆に噛まれた。血は滲んでいる程度だ」

ミケ「なるほど……」

リヴァイ「まぁ、お返しはしておいたがな……」



ハンジ「うぅ……胸が痛い(物理的に)……」



【さわさわ】


リヴァイ「ハンジ、もう寝るぞ」

ハンジ「もちょっとだけー。先にベッドで寝ててー」ペラッ ←本読んでる

リヴァイ「……チッ」ゴロンッ

ハンジ「……よしっと」パタンッ

ハンジ「リヴァーイ!」ボフッ

リヴァイ「ぐ……いきなり乗るな、クソメガネ」

ハンジ「ふへへー」ギュー


リヴァイ「ちゃんと寝ろ」

ハンジ「ふふ……」サワッ

リヴァイ「! おい」

ハンジ「ふふふーリヴァイの筋肉ー」サワサワッ

リヴァイ「何しやがる、この痴女が」

ハンジ「失礼だなぁ。リヴァイだっていきなり触ってくるくせに」

リヴァイ「俺はいい」

ハンジ「理不尽!」



【ひっくり返す】


ハンジ「ね、仰向けになって」

リヴァイ「……」ゴロッ

ハンジ「よっしゃ」ノシッ

リヴァイ「……」サワッ

ハンジ「ん……腰撫でないで」ピクッ

リヴァイ「こっちも触らせろ」サワサワッ

ハンジ「もう」


リヴァイ「……随分と奔放になったもんだな」

ハンジ「まっさらな私をそうしたのは誰だよ」ムニー ←両頬を引っ張ってる

リヴァイ「ああ、ほれは……」グイッ ←引っ張ってる手をどけた

リヴァイ「それは俺だが」

ハンジ「責任取って触られてろ」

リヴァイ「触るだけなら触られておいてやる。その後は分からんが」

ハンジ「全く、可愛くない奴」



【掠めとる】


ハンジ「肌寒いねぇ。空気も乾燥してる」

リヴァイ「風邪ひくなよ」

ハンジ「はーい……っ」

リヴァイ「どうした」

ハンジ「んー……唇切れそう。リップ塗っとかないと」ヌリヌリ

リヴァイ「気をつけろよ。そろそろ行く」

ハンジ「あ、リヴァイもこれ塗っていきなよ。乾燥してるでしょ?」


リヴァイ「時間がない。後でいい」

ハンジ「ちょっとの時間じゃないか。ほら」


リヴァイ「……ならお前でいい」グイッ
ハンジ「は? んぅ!?」


リヴァイ「……これでいいだろ。じゃあな」

スタスタスタスタ……

ハンジ「……横着、だなぁ」ポカンッ



【前後不覚】


エルヴィン「急な出張に付き合ってもらって悪かったな」

ミケ「いや、仕事だからな」

エルヴィン「俺はあと少しやることがある。すぐに行くから先に食堂に行っててくれ」

ミケ「分かった」

―――
――


ミケ「!」スンッ

ミケ(酒の匂い……もう飲んでる奴がいるのか)ガチャッ


ハンジ「あー!! ミケ来たよ! ミケ!!」

リヴァイ「やっとか」

ナナバ「出張お疲れー」

ハンジ「はい、みんなーせーの!!」


「「「「誕生日おめでとう(ございます)!!」」」」


ミケ「……ああ」

ハンジ「反応薄いよー」

ミケ「まさか出来上がった状態で祝われるとは思わなかったからな」

ナナバ「今日戻るかも分からなかったし、戻っても遅くなると思ってたから始めちゃったんだ。悪いね」


ミケ「いなくても酒盛りか。まぁ、いいが」

リヴァイ「とりあえず飲め」ズイッ

ミケ「空きっ腹にキツいな」フッ


ハンジ「あ、エルヴィン来たー! おめでとう!!」

エルヴィン「ハンジ、俺は今日じゃないぞ」


ミケ「……ハンジはもう酔ってるのか」

リヴァイ「回収してくる」ガタッ

ナナバ「いってらー」フリフリ

ミケ「ナナバも酔ってるな」クッ


レスありがとうございます
>>735若干イタズラさせたww
書くの忘れててすまんが>>712を見てそういやエルヴィンに相談したことあったなと思って>>724を思いついたんだ
二人ともありがとう


11月1日、ミケ誕生日


ミケさん誕生日おめでとう!
次は金曜あたりに。ではまたーノシ


【へべれけ】


ハンジ「リヴァイはねーリヴァイなんだよ」

リヴァイ「どういうことだ」

ハンジ「リヴァイだからー!」ゲラゲラ

リヴァイ「酔っ払いとは会話ができねぇな」シワー

ミケ「部屋まで運ばないのか?」

リヴァイ「お前が来てまだ数分だ」

ハンジ「ちゃんと祝えてないだろって言ってんだよぉー」ヘラヘラ

ナナバ「よっ! さすがリヴァイ翻訳家!」

ハンジ「うぇっへっへっへ! それほどでもー」


エルヴィン「二人ともすっかり出来上がっているな」クスッ

リヴァイ「主役(ミケ)がいねぇから盛り上げると言って飲みまくっていたからな」

ミケ「それなら俺が帰るまで待つか、後日開いてほしかったな」

リヴァイ「今日中に帰らなければ後日開く予定だったらしいぞ」

ミケ「まぁ、飲めれば理由はなんでもいいというのはよくあるが」

ハンジ「当日も祝いたいし、本人に対しても祝いたいんだよー」

ナナバ「そうだそうだー!!」

ハンジナナバ「「ねー♪」」

エルヴィン「これは相当酔っているな」クスクス



【穏やかに眺める】


ハンジ「うーん」ナデナデ

リヴァイ「やめろ」ペシッ

ハンジ「やーだー」ナデナデ

リヴァイ「酔いすぎだクソメガネ」ガシッ

ハンジ「リヴァイがまだリヴァイだからだよー。リヴァイになりなよー」

リヴァイ「ああ?」

ナナバ「あ! 分かったー! 兵長じゃなくてただのリヴァイになれってことかぁー」

ハンジ「それ! ナナバさっすがぁ!」

ナナバ「ハンジ翻訳家だからぁー」

ハンジナナバ「「あははははは!!」」ゲラゲラ

リヴァイ「……少しは気を緩めている」

ハンジ「そう?」コテンッ


リヴァイ「ああ」

ハンジ「ならいっかぁ」ニコォ

リヴァイ「……」

ミケ「……そろそろ連れ帰ったらどうだ?」

エルヴィン「いつキス魔になるかも分からんしな」

リヴァイ「……なりかけたら連れ帰る」

ミケ「いいのか?」

リヴァイ「楽しそうだからな」

ハンジ「ふへへへー」ニコニコ

リヴァイ「……」ジッ

ミケ「……」

エルヴィン「……」

ミケエルヴィン((今は本当にただのリヴァイだな))フッ



【ではあっちは】


「わんっ」

ハンジ「おお、犬だ」

リヴァイ「あ?」

茶犬「わん」パタパタ

ハンジ「かわいいねぇ。人懐っこい」ナデナデ

茶犬「わふわふっ♪」

リヴァイ「あっちにもいるぞ」

黒犬「……」

ハンジ「警戒してるのかな? 寄ってこないね。リヴァイみたい」

リヴァイ「なんで俺だ」


ハンジ「警戒心強くて愛想がないところ」

リヴァイ「……前は猫で今度は犬か。黒ければ全部俺なのか」

ハンジ「そういうわけじゃないけど」

茶犬「わふわふっ!」パタパタ

ハンジ「もっと撫でてほしいのかな?」ナデナデ

茶犬「くぅーん♪」

リヴァイ「茶色は誰にでも懐くみたいだな。お前みたいに」

ハンジ「誰にでもじゃないよ」

茶犬「わんっ」

ハンジ「ほら、ハンジ犬も違うって」

リヴァイ「勝手に変な犬種名をつけるな」



【しつけ】


ハンジ「ほーれほれほれ」グリグリナデナデ

茶犬「わふわふっ♪」

リヴァイ「いつまで構ってる。行くぞ」

ハンジ「首輪してるから野良犬じゃないみたいだけど飼い主はどこいったんだろ?」

リヴァイ「おい」

ハンジ「分かった分かった。触らせてくれたお礼にさっき買ったパン少しあげようかな。食べる?」スッ

茶犬「……」スンスンッ

ハンジ「どうぞ」


茶犬「……」

ハンジ「? 食べないの?」

リヴァイ「パンは食わねぇんじゃねぇか?」

ハンジ「そっかぁ。他にあげられるものないんだよねぇ」

黒犬「! ワンッ!」

茶犬「!! わんわんっ!!」ダッ!!

ハンジ「うおっ!?」


飼い主「よしよし、待ったか?」ナデナデ

茶犬「わふっ♪」パタパタ

黒犬「ワンッ」パタパタ



リヴァイ「飼い主か」

ハンジ「あれ?」


飼い主「ほら」スッ

茶犬「わんっ」パクッ、モグモグ

黒犬「……」モグモグ


リヴァイ「パン、食べてるな」

ハンジ「飼い主からじゃないと食べないのか……」

リヴァイ「どうするんだ? そのパン」

ハンジ「仕方ないから飼い主に頼んであげてもらうよ」



【二度はよくない】


ハンジ「紅茶淹れるよ! 今日はティーバッグだ!」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「勢いよく水を入れて空気を含ませてからお湯を沸かす」

ハンジ「沸騰したらお湯を少しカップに入れて温める」

ハンジ「ヤカンはまた火にかけて親指大の泡が立つまで温める」

ハンジ「カップの湯を捨て、沸騰したてのお湯を入れてから
ティーバッグが浮かび上がらないように縁から滑らせるようにゆっくり投入」


ハンジ「そしてカップに蓋をする。蓋はソーサーでもいい」

ハンジ「蒸らし時間は……これは1分から1分半」

ハンジ「時間になったらティーバッグを軽く振り、取り出す。この時ティーバッグを強く振ったり搾ったりしないこと」

ハンジ「はい、どうだ!」カチャッ

リヴァイ「……」ズズズズ

ハンジ「……」ジー

リヴァイ「……悪くない」

ハンジ「うっしゃあ!! 二杯目作ろっと」

リヴァイ「待てお前、同じティーバッグ使う気か」


レスありがとうございます
ハンジはうろちょろしてるのを回収されただけなんざんすよ


11月1日、犬の日・紅茶の日


ティーバッグは2、3回使っても害はないけど1回でほぼ抽出されちゃうので1回でやめましょう
次は月曜か火曜に。ではまたーノシ


【犯罪】


リヴァイ「もう一杯淹れる。お前もいるだろう?」ガタッ

ハンジ「うん」

リヴァイ「……」カタッ

ハンジ「……」ソロー

リヴァイ「……」カチャッ


ハンジ「リーヴァイ」ピトッ
リヴァイ「……危ねぇだろうが、離れろ」



ハンジ「ちょっとだけちょっとだけ」サワッ
リヴァイ「おい」


ハンジ「台所に立ってるところに後ろからイタズラしてみたかったんだよね」サワサワ
リヴァイ「……男女逆じゃねぇか?」


ハンジ「どっちがやってもいいと思うんだ」キリッ
リヴァイ「何を真面目に……おいっ、それ以上はやめろ」ガシッ


ハンジ「えぇー」
リヴァイ「えぇー、じゃねぇよテメェ。どこまで触るつもりだ」


ハンジ「いけるところまで」
リヴァイ「……お前がやってんのはイタズラじゃなくて痴漢だ。変態が」




【本当に?】


リヴァイ「……」カチャッ

ハンジ「もー、ちょっとした可愛いイタズラじゃないかぁ。怒らないでくれよ」

リヴァイ「……」ズズズズ

ハンジ「おーい」

リヴァイ「……」カチャンッ

ハンジ「リヴァイー?」

リヴァイ「……」


ハンジ「リヴァイくーん?」ヒラヒラ

リヴァイ「……」カチャッ

ハンジ「リヴァイちゃーん」

リヴァイ「……その呼び方はやめろ」シワー

ハンジ「うははは! 答えた答えた!!」

リヴァイ「……」チッ

ハンジ「ほら、次はリヴァイがやっていいから機嫌直して」

リヴァイ「……やらねぇよ」ズズズズ



【お茶会】


ハンジ「この前リヴァイに痴漢したら怒られた」

マレーネ「ごふっ!? あ、当たり前でしょうが」ガチャンッ

ナナバ「何やってんの、あんた」

ハンジ「いやー、私から触りにいくと面白くてさー」

マレーネ「何が?」

ハンジ「おとなしく触られてることが」

ナナバ「あー、昔は蹴飛ばされてたりしてたねぇ」


マレーネ「あぁ、あれはしつっこく追いかけ回されてるリヴァイが可哀想だった」

ハンジ「あのリヴァイが今じゃいきなり触っても怒らないんだよ。感慨深いね」

ナナバ「そりゃ関係が変わればそうなるだろうけど」

ハンジ「でもやりすぎると怒られる」

マレーネ「だから当たり前でしょうが」

ハンジ「あっちは無視してやりすぎるくせにさー」ブー

マレーネ「よし、その辺詳しく」

ナナバ「マレーネ」アキレ



【好き放題】



ハンジ「寒くなってきたよねぇ」ノッシリ
 リヴァイ「そうだな、退け」


ハンジ「つれないねぇ」モフッ
 リヴァイ「頭に顔を突っ込むな」


ハンジ「寒いー」グリグリ
 リヴァイ「おい」ボサボサ



ハンジ「リヴァイ、良い香りー」クンクン
 リヴァイ「やめろ」


ハンジ「癒される」ギュッ
 リヴァイ「……」ハァー


ハンジ「すっごい寒いってわけじゃないけど寒いよねぇ」パッ

リヴァイ「……」ボサボサ

ハンジ「もうすぐ冬だね」ナデナデ ←髪を整えてあげてる

リヴァイ「……そうだな」



【習慣】


ピッチョーンッ

ハンジ「何故お風呂なのだろうか?」

リヴァイ「寒いと言っていただろ」

ハンジ「いや、紅茶でもよかったんだけど」


リヴァイ「このほうが全部温まる」ギュッ ←後ろから
ハンジ「まぁ、そうだけど」


リヴァイ「ちゃんと浸かっておけよ」
ハンジ「はーい」


ハンジ「…………」Σハッ!?


ハンジ(いつのまにかリヴァイと一緒に入るのが当たり前になっているっ)


リヴァイ「……」チュッ
ハンジ「うひゃっ!?」ビクッ


リヴァイ「何考えてる」
ハンジ「別に何も。っていうかいきなり肩にキスしないでよ、ビックリした」


リヴァイ「……がら空きだった」
ハンジ「意味が分からないよ」アハハ!


リヴァイ「おとなしく浸かってろ」ギュッ
ハンジ「はいはい」フフッ

ハンジ(ま、一緒のほうが楽しいか)


レスありがとうございます
鳥か。リヴァイは隼でハンジは渡り鳥っぽいとか思ったけどそれだとツガイになれねぇな。ハンジはオウムも有りか


11月2日、キッチン・バスの日
11月3日、アロマの日


次は土曜に。ではまたーノシ


【下手すると危険】


ハンジ「あーさっむ。この時期の立体機動は身にくるね」

リヴァイ「風を切るからな」

ハンジ「よりスピードを出すあなたは更に寒そうだね」

リヴァイ「それなりにな」

ハンジ「もっと寒くなったら鼻水出そうだよね」

リヴァイ「……出ねぇよ」


ハンジ「立体機動中に鼻水出たら大変だ」

リヴァイ「……」

ハンジ「くるくるーって巨人削ぐときに鼻水がくるくるーって顔中に」

リヴァイ「出ねぇっつってんだろうが」

ハンジ「風邪気味なときは気をつけないとね」

リヴァイ「お前は人の話を聞け」

ハンジ「髪にまで付いちゃうことあるしね。横に流れたり縦に流れてゴーグルに付いたり大変だよ、あれは」

リヴァイ「……体験談なのか」



【困った】


ハンジ「あー……」

リヴァイ「どうした」

ハンジ「リヴァイ……どうしようね?」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「これ見て」スッ

リヴァイ「見合いの釣り書き? 会わずに突っ返して断りゃいいだろう」ペラッ

ハンジ「中身見てもそう言える?」

リヴァイ「こりゃあ……」

ハンジ「調査兵団へ多額の出資をしてくれている商家のひとつだよ。しかもそれなりに私を知ってる人なんだよね」


リヴァイ「……」

ハンジ「私の変人っぷりを知った上でこれだ。困ったもんだよ」

ハンジ「ああ、言っておくけど一度直接言われたときにすぐにお断りしてるからね? それでも来たの」

リヴァイ「直接言われた?」

ハンジ「夜会でね。最初は冗談かと思ったんだけど本気だと言われて真剣にお断りしたんだよ。
納得してくれたと思ってたんだけど……」ガシガシ

リヴァイ「……それは聞いてねぇな」

ハンジ「……ごめん。すぐ断ったし済んだことだと思ってたから……」

リヴァイ「……下手に突っ返して断ったりすると出資に影響するかもしれねぇから一度は会わないといけねぇのか」

ハンジ「うん……なんとか幻滅させたいんだよ。多分この人、変な幻想を抱いてると思うんだ。
それをぶち壊しつつ失礼のないようにしないと……ああ! 面倒臭いっ!!」ガシガシッ!!


リヴァイ「……」

ハンジ「必ず断るよ。エルヴィンにも、出資を見直されるかもしれないと伝えてある」

リヴァイ「……分かった」

ハンジ「……ごめんね」

リヴァイ「何がだ」

ハンジ「嫌な気分にはなるだろうから」

リヴァイ「……お前の所為じゃない」

ハンジ「うん……」

リヴァイ「とっとと行ってさっさと断ってこい」

ハンジ「うん」



【呆れる】


ハンジ「んじゃ、ちょいと行ってくるよ」

ナナバ「二人だけで会うって変な見合いだね……大丈夫なの?」

ハンジ「うん……でも会う場所は人気の多い所だから大丈夫だと思うよ」

ミケ「まぁ、気をつけるに越したことはない」

エルヴィン「いざとなったら此方のことは気にせずに対処しろ。後は何とかする」

ハンジ「ははっ、エルヴィン……ありがとう」

エルヴィン「いや、私も君にいなくなられては困るからな」

ナナバ「相手はハンジの変人ぶりは知ってても巨人と相対してるときの変態っぷりは知らないんだから
それ見せちゃえばあっちから断るって」

ハンジ「それどうやって見せるのさ」

ナナバ「今日一日巨人の話をしてあげれば根をあげると思うよ?」

ハンジ「あはは! いいかもしれないね!」


ナナバ「あれ? そういやリヴァイは?」

エルヴィン「……用事があるらしくてな」

ミケ「あいつも忙しいようだ」

ハンジ「そっか」

ナナバ「……呆れた」

ハンジ「仕方ないよ。正直こんな見合いごときでお見送りされてるのも変なんだしさ。じゃ、いってきます」

ナナバ「……いってらっしゃい」

エルヴィン「……」プルプル

ミケ「……」プルプル

ナナバ「リヴァイの奴、見合いの場に行ったんでしょう? 呆れた」

エルヴィン「そう言うな、焚き付けたのは俺達だ」クックックッ

ミケ「何か間違いがあったら困るだろう?」ニヤニヤ

ナナバ「あんた達ってば……」



【良い人】


ハンジ(うーむ)

男「……なんですよ」ニコニコ

ハンジ「そうなんですね」ニッコリ

ハンジ(悪い人ではないけどやっぱりちょっと幻想抱いてるなー)

ハンジ(ちゃんと話せば分かってくれそうな人だけど、どうやって切り出そうか)ズキッ

ハンジ(っ……慣れないヒールが痛い。そろそろ切り上げないと)

男「……ハンジさん」

ハンジ「はい」

男「すみません」

ハンジ「はい?」

男「父が勝手に釣り書きを送ってしまったんです。私はもう断られていたので諦めていたのですが……」


ハンジ「そう、ですか」

ハンジ(あっちから切り出してくれた。助かった)

男「でも会わずとも済んだのに会うことにしたのは私です」

ハンジ「は……」

男「申し訳ありません。最後に二人でお会いしたかったんです」

ハンジ「……」

男「私の家のことで会わないわけにはいかなかったということを承知していた上で、です。すみません」

ハンジ「……いいえ」

男「今回のことはこちらから断ったと父に伝えますのでご安心ください」

ハンジ「……申し訳ありません」

男「いいんです。分かっていたことですから。会ってくださって嬉しかったです。ありがとうございます」

ハンジ(誠実で、話の分かる人で良かったよ)ホッ



【手を離さない】


男「帰りましょう。馬車までお送りします」

ハンジ「はい……あっ」ガッ

男「!」ガシッ

ハンジ「わっ、す、すみません!」

男「いえ……」

グイッ

ハンジ「ひょえっ!?」

男「!?」

リヴァイ「……何よろよろしてやがる、クソメガネ」グッ ←腰抱き

ハンジ「リ、リヴァイ!? なんでここに!?」

リヴァイ「なんででもいい。迷惑をかけるな」

ハンジ「いやいや、今のは不可抗力だからね!?」


男「……」ポカンッ

リヴァイ「……うちの者が迷惑をかけた」

男「あ……いいえ。それよりもまたお会いできて光栄です、リヴァイ兵士長」ニコッ

ハンジ「あれ? 会ったことありました?」

男「ええ、夜会で」

ハンジ「あぁ、そうか」

リヴァイ「……コイツは立体機動中に鼻水を撒き散らすような女だ。やめておいた方がいい」

ハンジ「いきなり何を言い出すんだよ!?」

男「……ふふっ」

ハンジ「あ、あの、その……もう! リヴァイ!!」

男「ああ、すみません。それに笑ったわけではないんです……いえ、少しおかしかったですが」クスクス

ハンジ「うっ///」ジロッ

リヴァイ「……」シレッ


男「お迎えが来られたようですから私はもう行きますね」

ハンジ「す、すみませんでした」

男「いえ」

リヴァイ「……」

男「……ご安心ください、リヴァイ兵士長。彼女は自由です」ニッコリ

リヴァイ「!」

男「ハンジさん、今日は楽しかったです。ありがとうございました」

ハンジ「こ、こちらこそ」

男「それでは失礼いたします」

スタスタスタスタ…

ハンジ「……はぁ、無事(?)に終わって良かった」

リヴァイ「……」


レスありがとうございます
単に一所でじっとしてなさそうという理由で渡り鳥だったww
調べたらすげぇ長い距離を渡るキョクアジサシとかハシボソミズナギドリってのがいたからそれとか
もしくは渡り鳥じゃなくて頭の良いやつ……となるとやっぱりオウムwww


11月6日、お見合い記念日


次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


【念の為】


ハンジ「もう、リヴァイ! 最後の最後で失礼なことしちゃったじゃないか!」

リヴァイ「お前がよろけるからだ」

ハンジ「だからそれは不可抗力だっての! ってかもう腰から手を離せよ」

リヴァイ「……断ったのか」スッ

ハンジ「ん? というかただ会いたかっただけみたい。前に断ったのはちゃんと分かってたってさ」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「ところであなたなんでここにいるの?」

リヴァイ「…………買い物だ」


ハンジ「買い物? こんな遠くまで? そりゃ調査兵団本部から然程離れてはいないけど買い物ならここまで来なくても……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……もしかして、だけど」

リヴァイ「……」

ハンジ「わざわざぶち壊しに来たとか?」

リヴァイ「……そんな必要はないだろう」

ハンジ「確かに。お断り前提だからね」

リヴァイ「帰るぞ」

ハンジ「あ、ちょっと待ってよ!」



【ちょっと気に入らない】


ハンジ「ねぇ、リヴァイ」スタスタ

リヴァイ「……」スタスタ

ハンジ「なんか怒ってる?」

リヴァイ「……いいや」

ハンジ「うーん……」

ハンジ(機嫌が悪いだけ? 理由はなんだろう?)フーム

リヴァイ「……」チラッ

ハンジ「ん?」


リヴァイ「無駄に小綺麗な格好だな」

ハンジ「そりゃ兵装で行くわけにはいかないからね。朝からバタバタだったよ」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「普段何もしないから疲れるったらないね」

リヴァイ「……」

ハンジ「あ! 分かった!!」

リヴァイ「? なんだ?」

ハンジ「めかし込んでるのが嫌なんだろう?」

リヴァイ「……」

ハンジ「分かるよー私もそういう気持ちになるから」ウンウン


リヴァイ「……お前も?」

ハンジ「たまに呼ばれるだろ? お嬢様方に」

リヴァイ「……」

ハンジ「よし、このままデートして帰ろう!」スルッ ←腕をからめた

リヴァイ「あ?」

ハンジ「だからこの格好はあなたの為にした格好だ」

リヴァイ「……」

ハンジ「さ、行こう?」ニコッ

リヴァイ「……クソメガネ」フッ



【つるすべ】


ハンジ「じゃ、じゃーん!」ツヤッ+

リヴァイ「……何がだ」

ハンジ「えー? 分っかんない? ニファがボディオイルやらでお肌の手入れしてくれたんだよ」

リヴァイ「ほう」

ハンジ「艶ぷるだよー。触りたい?」ニヒッ

リヴァイ「どうだろうな」

ハンジ「なんだよ、その態度。触らせてやらないからな!」ブー

リヴァイ「勝手に触る」スルッ

ハンジ「あ、ずるい!」


リヴァイ「……ほう」サワサワ

ハンジ「ね? 触り心地いいだろ? なんかすげぇスベスベなんだよ」

リヴァイ「悪くない」ナデナデ

ハンジ「どうだろうなとか言ってたくせにめちゃくちゃ触ってくるな」クスクス

リヴァイ「勝手に触ってるからな」スベスベ

ハンジ「あはは、くすぐったい」

リヴァイ「……」スルッ…

ハンジ「あっ……」ピクッ

リヴァイ「……ハンジ」サワッ…

ハンジ「ん……ふふっ、あなたずるいよねぇ」クスクス

リヴァイ「まぁな」



【安心して】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「……」

ハンジ「ブツブツ……」

リヴァイ「薄汚ぇな」スタスタ

リヴァイ「空気がこもってんじゃねぇか」バンッ ←窓開けた

ヒョオォォ……

ハンジ「ブツブツ……ふはっ!? さっぶぅ!!」

リヴァイ「あぁ、正気に戻ったか、クソメガネ」


ハンジ「えっ? あ、リヴァイ。今日寒くね?」

リヴァイ「そうだな。モブリット達が心配してたぞ」

ハンジ「あれ? そんなに経った?」

リヴァイ「ああ、それなりの日にちが経ったな」

ハンジ「そっかぁ……」トロンッ

リヴァイ「おい?」

ハンジ「なんかリヴァイが来たら眠くなった。寝る。おやすみ」パタリッ

リヴァイ「おい……」

ハンジ「」スヤァ

リヴァイ「……部屋の片付けはモブリット達に任せるか」



【難解】


――隠れ家――


ハンジ「やぁ、みんな――」

ジャン「ハンジさん! いいところに!!」

ハンジ「おぉう?」

アルミン「ハンジ分隊長、助けてください」

ハンジ「何なに? どうしたの?」

エレン「その、兵長とミカサが……」

ハンジ「えっ!? 一触即発な状況? それとももう始まっちゃってる? 賭けの親は誰にする?」

ジャン「賭けはしません! そうじゃないんです」


ハンジ「みんな、解決したよ。鈍らないための訓練と掃除どっちを先にするかって話だった。
ミカサは恐らく、理解できなくて質問してたじゃないかな。意思疏通できてたかは不明だけど」

ジャン「そ、そうですか」

ジャン『“弱ぇ奴は死ぬぞ”は訓練しろって意味なのか?』ヒソヒソ

アルミン『さ、さぁ? 多分そうなんじゃないかな?』ヒソヒソ

ジャン『“私は死にません”は質問なのか?』ヒソヒソ

アルミン『あ、それは“自分はちゃんと鍛えている”ってことじゃないかな。話の流れ上』ヒソヒソ

ジャン「……お前すげぇな」

アルミン「えっ?」


レスありがとうございます


11月8日、いいお肌の日
11月9日、換気の日
11月10日、技能の日


あぁぁ……800か……俺のアホ
次は日曜に。ではまたーノシ

ごめん!!最後の【難解】の真ん中飛ばしてたから投下し直す


【難解】


――隠れ家――


ハンジ「やぁ、みんな――」

ジャン「ハンジさん! いいところに!!」

ハンジ「おぉう!?」

アルミン「ハンジ分隊長、助けてください」

ハンジ「何なに? どうしたの?」

エレン「その、兵長とミカサが……」

ハンジ「えっ!? 一触即発な状況? それとももう始まっちゃってる? 賭けの親は誰にする?」

ジャン「賭けはしません! そうじゃないんです」


アルミン「えっと、兵長が独特な言い回しをされてて、それにミカサがまた独特な言い回しで返していて……」

エレン「何を言っているのかわかりません」スパッ

ジャン「エレン! お前ちょっと黙ってろ!!」

ハンジ「あー……」

コニー「話が噛み合ってるのかもよくわかんねぇよな」

サシャ「もう掃除でもしてましょうよ」

ハンジ「まーまー、ちょっと待ってて」スタスタ

ジャン「……話しかけずに聞いてるな」

アルミン「なんか頷いてるね。ひとしきり聞いて話し始めたよ」

エレン「あ、戻ってきた」


ハンジ「みんな、解決したよ。鈍らないための訓練と掃除どっちを先にするかって話だった。
ミカサは恐らく、理解できなくて質問してたみたいだよ。意思疏通できてたかは不明だけど」

ジャン「そ、そうですか」

ジャン『“弱ぇ奴は死ぬぞ”は訓練しろって意味なのか?』ヒソヒソ

アルミン『さ、さぁ? 多分そうなんじゃないかな?』ヒソヒソ

ジャン『“私は死にません”は質問なのか?』ヒソヒソ

アルミン『あ、それは“自分はちゃんと鍛えている”ってことじゃないかな。話の流れ上』ヒソヒソ

ジャン「……お前すげぇな」

アルミン「えっ?」



【無用の長物】


ハンジ「井戸を掘るときってダウジングで水脈を探ることがあるんだよ」

リヴァイ「それとその枝に何の関係がある」

ハンジ「これもダウジングだよ。Y型の枝で反応を見るの」

リヴァイ「井戸を掘るつもりか」

ハンジ「本当に水が出るか試してみたいじゃないか」

リヴァイ「井戸の周りでやってりゃ世話ねぇだろ。そんな近くに2個も井戸はいらねぇよ」

ハンジ「そうだね。じゃ、訓練用の森の奥に」

リヴァイ「誰が使うんだ」



【協力】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「……忙しそうだな」

モブリット「あ、リヴァイ兵長。ええ、今大詰めで。今日には終わるかと思います」

リヴァイ「そうか。この書類を渡しておいてくれ」

モブリット「はい」

リヴァイ「提出は明日でいい」

モブリット「分かりました」

リヴァイ「邪魔したな」


モブリット「いえ」

スタスタスタスタ……

ニファ「あれ? 今、兵長いらっしゃいませんでした?」

モブリット「うん。書類を持ってこられた」

ニファ「……ハンジ分隊長に会わなくてよかったんですかね」

モブリット「様子だけ見に来られたみたいだよ。邪魔したくないんじゃないかな」

ニファ「かれこれ2週間くらいまともに会われていないんじゃ……それに一段落してもまた……」

モブリット「まぁ……お二人とも大人だから。とはいえ、なるべく早く終われるよう尽力しようか」

ニファ「はい!」



【こっちもそうする】


――リヴァイ自室――


リヴァイ「……ふぅ」ドサッ

ガチャッ

ハンジ「リヴァイいー、た!」

リヴァイ「ハンジか」

ハンジ「なんだかお疲れかい?」

リヴァイ「普通だ。それより引きこもりは終わりか?」

ハンジ「引きこもってたわけじゃないよ。外にも出てたよ。実験用の植物採取とか」

リヴァイ「終わったのか?」

ハンジ「終わったよ。久しぶりって言うべき?」

リヴァイ「まあまあな」


ハンジ「はは、ごめんね。なかなか二人きりでは会えなくて」

リヴァイ「……」チョイチョイ ←指まねき

ハンジ「ん? 何?」スタスタ

グイッ


ハンジ「おわっ」
リヴァイ「……」ギュッ


ハンジ「……何? 寂しかった?」クスクス
リヴァイ「うるせぇ」


ハンジ「でもまた忙しくなるんだよねぇ」フゥー
リヴァイ「……」


ハンジ「今のうちにリヴァイを堪能しておかないとね」ギュゥ
リヴァイ「……思う存分しておけ」




【オジャマ虫】


――人気のない廊下――


ハンジ「……次はあれをやって」ブツブツ

――グイッ

ハンジ「!? なっ、だ」

「――ハンジ」

ハンジ「リ――んぅ」


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」



リヴァイ「っ……ちゃんと食ってるか?」ナデ…

ハンジ「はぁ……食べてるよ。いきなり物陰に引きずり込むなんて……びっくりしたじゃないか」

リヴァイ「廊下のど真ん中がよかったか?」

ハンジ「そりゃ困るけど。なぁに? また忙しくなったから我慢できなかったの?」クスッ

リヴァイ「さぁな」

…ザワザワ

ハンジ「と、誰か来る。行こう」

リヴァイ「……ああ」

ハンジ「……」チラリッ

ハンジ(ふはっ、不満顔だ)



【あまのじゃく】


ハンジ「リヴァイー、やっと暇できたよ」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「これでゆっくり二人で過ごせるね」ノシッ ←対面で膝乗り

リヴァイ「そうだな」


ハンジ「ん」
リヴァイ「……」


ハンジ「んん……」ヌルッ
リヴァイ「――――」ヌチュッ


ハンジ「! ふ……」
リヴァイ「……」クチュッ



ハンジ「――っは、ふふっ」

リヴァイ「っ……なんだ」

ハンジ「二人で過ごせるのが嬉しいだけだよ。リヴァイもだろ?」

リヴァイ「……普通だ」

ハンジ「なんだよ。寂しすぎてひねくれちゃったのかい?」クスクス


リヴァイ「黙れ……」グイッ
ハンジ「んん……」ドサッ


リヴァイ「っ……お前を早く抱きたかっただけだ」

ハンジ「! それ……寂しかったってことじゃないの?」クスッ

リヴァイ「さぁな」


レスありがとうございます
白服女こと、トラウテさんですな?→ケニー翻訳機


11月10日、井戸の日
11月11日、恋人たちの日


投下ミスすぐ気づかなくてすまん
実は前もやったんだよな……それは意味が通じたからそのままにしちゃったけど
ボケてんなぁ
次は水曜に。ではまたーノシ


【怒れなくなる】


ハンジ「はぁー! 終わったぁ! みんなお疲れー!!」

ハンジ班「「「「お疲れ様です!」」」」

ハンジ「みんなもう帰っていいよー。片付けは明日だ。休んじゃって」

モブリット「ハンジさんは?」

ハンジ「私ももう限界だよ。おとなしく休む。みんなありがとうね。さ、帰った帰った」

ニファ「えっと、はい。お疲れ様です」ペコッ

ケイジ「お疲れです」フワァァ

ゴーグル「お疲れ様でした」

ハンジ「はーい。ゆっくりしてね」

モブリット「……リヴァイ兵長をお呼びしなくて大丈夫ですか?」


ハンジ「ふはっ! なんでだよ。大丈夫大丈夫」アハハ

モブリット「廊下の真ん中で寝ないでくださいよ?」

ハンジ「端っこならいいの?」

モブリット「ハンジさん」シワ

ハンジ「ごめん、リヴァイみたいにシワ寄せて怒んないでよ。廊下で寝ないから」

モブリット「お風呂は――」

ハンジ「入る。入って寝る」

モブリット「絶対ですよ?」

ハンジ「分かったってば。全く、リヴァイに似てきたね」

モブリット「ハンジさんの所為でしょう? ちゃんと休んでくださいよ?」

ハンジ「分かってる。……いつもありがとう、モブリット」ニコッ

モブリット「……そういうところ、狡いですよね」ハァ



【ここが安眠の場所】


――リヴァイ自室――


コンコンッ

リヴァイ「! 誰――」

コンコンコンコンココンコンコンココココココンッ

リヴァイ「うるせぇ! クソメガネ!」

ガチャッ

ハンジ「こーんばーんはー」

リヴァイ「夜中にコンコンうるせぇ。なんだ」

ハンジ「んやー、お風呂入ったらすんげー眠くなっちゃって」フラフラ


リヴァイ「あ?」

ハンジ「ちゃんとベッドで休まないとなって思って」フラフラ

リヴァイ「おい……」

ハンジ「おやすみぃ」ボフッ

リヴァイ「何勝手に人のベッドで……」

ハンジ「」スヤァ

リヴァイ「……」

ハンジ「」スヤスヤ

リヴァイ「……部屋は片付けてやってただろうが」ポンッ、ナデナデ

ハンジ「……ん」スヨスヨ



【なんってことだ】


――朝――


ハンジ「……」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ(……何故リヴァイが隣で添い寝……?)

ハンジ(昨日、仕事終わって、部下を帰して、お風呂に入って……眠くて……)

ハンジ(えーっと、なんか足元がふわふわしてて、部屋に向かって扉を叩いて……叩いて?)…ブツブツ

ハンジ(叩くってことは自分の部屋じゃない……しかし、私が関係のない人物の所へ突入はしないはず)ブツブツ

ハンジ(つまりここは……リヴァイの部屋じゃないか!」

リヴァイ「……考えていることが漏れてるぞ」



【帰る場所】


ハンジ「起こしてしまったかい?」

リヴァイ「寝かけたところでお前がブツブツ言い始めたからな」

ハンジ「ああ、すまない。つい」

リヴァイ「いや、いい。それより、お前の部屋は掃除してあったろう」

ハンジ「そうだったっけ?」

リヴァイ「てめぇ……」ゴゴ…


ハンジ「ごめん! 本当にごめん!! ほぼ無意識でここに来たからさ!」

リヴァイ「……」

ハンジ「寝なきゃと思ったらここにいたんだ。今起きてびっくりしたよ」ケラケラ

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「あー……他の人の部屋に乱入したりはしないよ? リヴァイのベッドに行かなきゃと思ったんだから」

リヴァイ「……てめぇのベッドに行け」

ハンジ「ええー、だって寒いじゃん。リヴァイがいれば温かいじゃん」

リヴァイ「また湯たんぽ代わりか」



【お昼寝】


ハンジ「で、これは何かな?」

リヴァイ「罰だな」

ハンジ「膝枕が?」

リヴァイ「足痺れろ」

ハンジ「なんだよ、そのささやかな罰」

リヴァイ「ガッツリが好みか、そうか」サワッ

ハンジ「わぁあ!! これでいい!! いや、これがいいよ! こら! 手を引っ込めろ!!」ペチッ

リヴァイ「チッ」

ハンジ「朝っぱらから何、盛(さか)ってんだよ」

リヴァイ「お前が要求するからだろ」


ハンジ「してねぇよ」

リヴァイ「ちょっと顔寄越せ」グッ


ハンジ「寄越せって……ん」
リヴァイ「――――」


ハンジ「――っちょっと」

リヴァイ「少し寝る」

ハンジ「えっ? あ」

リヴァイ「」スゥ…

ハンジ「……さっきの体勢、ちょっときつかったなぁ」ナデ…

リヴァイ「」スゥスゥ


いつもレスありがとうございます


11月13日、いいひざの日


次は土曜に。ではまたーノシ


【若い】


ハンジ「リヴァイってさー、童顔だよねぇ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「眉間にシワ寄せてて、ちょっと怖い顔(ハンジ比)だからあんまり言われないだろうけどさ」

リヴァイ「……」

ハンジ「私より歳上なのに三十路なのに」

リヴァイ「うるせぇな」

ハンジ「丸顔だからかな? 眉間にシワあるけど他はあまりないから? いや、目元はあるよなぁ」

リヴァイ「……」

ハンジ「あ、ちっちゃいから?」

リヴァイ「削ぐぞクソメガネ」



【知りたい】


ハンジ「不摂生(睡眠不足)してるわりに本当若く見えるよね」

リヴァイ「まだ言うのか」

ハンジ「若く見えるのと若いは違うからねぇ」

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「でも若く見える所為で不摂生してるのが目の隈からしか分からないね」

リヴァイ「……」

ハンジ「もうちょっと分かりやすくならないかなぁ」


リヴァイ「……分からねぇほうがいい」

ハンジ「……」

リヴァイ「お前は分かるだろ」

ハンジ「どうかな? あなた隠すの上手そうだし」

リヴァイ「分かれ」

ハンジ「なら聞いたら素直に答えなよ?」

リヴァイ「…………分かった」

ハンジ「本当に分かってるかなぁ」



【いただきっ】


ハンジ「リヴァイ、口の中に何入れてるの?」

リヴァイ「飴」

ハンジ「いいなぁ、もうないの?」

リヴァイ「ない」

ハンジ「そっかぁ」

リヴァイ「……」コロコロ


ハンジ「いいなぁ」

リヴァイ「うるせぇ」


ハンジ「うーん……もーらいっ」グイッ
リヴァイ「あ? ――っ!?」


ハンジ「ん……」
リヴァイ「……」


ハンジ「は……ふふっ、奪っちゃったー♪」コロコロ

リヴァイ「……意地汚ぇな」



【急ぐ】


――壁外:拠点――


エルヴィン「ハンジ班はまだか?」

ミケ「そろそろだと思うが」

リヴァイ「何やってんだ、クソメガネ」

ミケ「! 来たぞ」スンッ

モブリット「すみません! 医療班を!」

ハンジ「モブリット、落ち着けよ。ちょーっと下半身を巨人に握られただけだから」

モブリット「それが大変なことでしょうが!!」


リヴァイ「何してやがるんだテメェは」

ハンジ「ははっ、少しばかり失敗しちゃった」

リヴァイ「馬から降りて歩けるのか?」

ハンジ「大丈夫だよ」ザッ、スタッ

ハンジ「――つっ!」ズキンッ

モブリット「ハンジさん!?」

ハンジ「だ、大丈夫だいじょ」

ヒョイッ

ハンジ「!?」


リヴァイ「面倒臭ぇな」←横抱きしてる

ハンジ「ちょっ! 降ろせリヴァっいたっ!!」ズキッ

リヴァイ「おとなしくしてろ」スタスタ

ハンジ「いたた……歩けるってば!」

リヴァイ「まだるっこしい」スタスタ

ギャーギャーギャーギャー…

ミケ「……」

モブリット「……」

エルヴィン「大丈夫そうだな」フム



【心配した】


――壁内:医療室――


リヴァイ「どうだ?」

ハンジ「骨にヒビくらいだってさ」

リヴァイ「お前は相変わらず丈夫だな」

ハンジ「まぁね」フフン

リヴァイ「威張ることじゃねぇ」

ハンジ「ふへへ」

リヴァイ「……クソが」

ハンジ「ごめんね」


リヴァイ「……」

ハンジ「心配かけたね」

リヴァイ「……」トンッ ←肩に頭を

ハンジ「……」

リヴァイ「……」ハァー

ハンジ「……」ナデ…

リヴァイ「怪我……するな」

ハンジ「……約束は、できないなぁ」

リヴァイ「チッ……分かってる」

ハンジ「そっか」フフッ


レスありがとうございます


11月14日、盛人の日・アンチエイジングの日


次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


【温もり】


――中庭――


ハンジ「気分転換に散歩はいいけど外寒いな」

ハンジ「……」キョロキョロ

ハンジ「いないなぁ」

ハンジ「寒っ」ブルッ

ハンジ「こんな時にいてくれればいいのに」

リヴァイ「何がだ?」


ハンジ「おお、リヴァイ」

リヴァイ「キョロキョロと何してる」

ハンジ「猫達いないかなーと思って」

リヴァイ「……いねぇな」

ハンジ「寒い時ってあの猫達の温もりがほしくなるよ」

リヴァイ「やめろ、毛だらけになる」

ハンジ「この際リヴァイでいいや。はい、おいで」

リヴァイ「行かねぇよ」



【重い物】


ハンジ「はあー買った買った」

リヴァイ「また本か」

ハンジ「置いておかなくていいものは読んだあと泣く泣く売ってるよ」

リヴァイ「泣く泣くか」

ハンジ「できれば手元に残しておきたいんだけど置場所無くなるからね」

リヴァイ「すでにねぇだろ」

ハンジ「まだ床は埋め尽くされていない」

リヴァイ「埋め尽くされるまで溜めるな」グイッ

ハンジ「あ、ちょっと、自分で持つよ」

リヴァイ「行くぞ」スタスタ

ハンジ「……ありがとう」フフッ



【ひっそりいちゃいちゃ】


――リヴァイ執務室――


ハンジ「ここなんだけどさー」ノッシー ←後ろから
リヴァイ「ああ」カリカリ


ハンジ「この辺りに罠を張って……」
リヴァイ「こっちが良くねぇか?」ピタッ


――コンコンッ


ハンジ「誰か来た。はーいー」スタスタ

ガチャッ

ハンジ「誰かなー?」

オルオ「ハンジ分隊長! あれ? ここってリヴァイ兵長の……」

ハンジ「あはは、間違ってないよ。リヴァイと話をしていたんだ。どうぞ」キィ…

リヴァイ「お前が招くな」


ハンジ「別に構わないだろ。オルオ、何か用事があるんだろう?」

オルオ「はっ!! エルヴィン団長より“団長室へ来りゃれ”……“来られたし”とのことです!!」

リヴァイ「……急ぎか?」

オルオ「いえ、手が空き次第で良いと」

リヴァイ「分かった。下がれ」

オルオ「はっ!! 失礼いたします!!」

パタンッ

ハンジ「緊張してたねぇ」スタスタ

リヴァイ「これが終わったら行く」カリカリ


ハンジ「さっきこっちがって言ってたけどここデカい木があってさ」ノッシー
リヴァイ「おい、それは後にしろ」


ハンジ「えぇー? 私が先なのに」
リヴァイ「団長命令が上だろうが」カリカリ



ハンジ「ぶーぶー」
リヴァイ「うるせぇ、ブタ隊長が」


ハンジ「ブタになった覚えはないよ」
リヴァイ「終わった」ガタッ


ハンジ「おわっ! いきなり立たないでよ」
リヴァイ「知るか」スタスタ


ハンジ「そうだ、ついでにエルヴィンに助言をもらおう」ズルズル
リヴァイ「勝手にしろ」ガチャッ


ハンジ「勝手にするよ」パッ

リヴァイ「……先に話始めるなよ」

ハンジ「勝手にするからどうだろうねぇ」

リヴァイ「クソメガネが」



【癒し】


ハンジ「今日は立体機動の指導ばっかりで疲れたでしょ」

リヴァイ「いや」

ハンジ「まーまー、こっちに来てうつ伏せになってよ」

リヴァイ「……何をするつもりだ」

ハンジ「警戒しないでよ。疲れを解そうと思ってさ。ほら寝て寝て」ポンポン

リヴァイ「……」ギシッ

ハンジ「まだ警戒してやがるな、こんにゃろう」グッ

リヴァイ「――っ、お前は時々突拍子もねぇことをしやがるからな」

ハンジ「……言い返せないな」グッグッ


リヴァイ「……言い返せるようになれ」

ハンジ「そりゃ難しいなぁ」ググッ

リヴァイ「……」

ハンジ「疲れ溜まってるねぇ」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「お疲れ、リヴァイ」フフッ



【真面目じゃない】


エルヴィン「立案書の問題点は改善できそうか?」

ハンジ「解決策を模索中」

ミケ「唸りながら考えてるようだ」

リヴァイ「代案を出してやるんだが却下してきやがる」

エルヴィン「……類例があったな」

ハンジ「無くはないけど今回は使えない」

ミケ「いい案が出ればいいが」

リヴァイ「……我意が強すぎるんだろ」


エルヴィン「録な案が出ないからな」

ナナバ「何してるんだい?」

ハンジ「良いところに!」

ミケ「逃げたほうがいい」

リヴァイ「……いい加減やめねぇか?」

ナナバ「?」

エルヴィン「可愛い遊びだよ」

ハンジ「よくあるしりとりさ」

ナナバ「さっきからちょっとおかしな会話してると思ったらそんなことしてたのか」


ミケ「変わった会話で気分転換をしたかったんだと」

リヴァイ「とばっちりを受けた」

エルヴィン「ただ、始めたはいいが終わりどころがわからない」

ハンジ「いいじゃないか、やれるところまでやろう」

リヴァイ「うるせぇな、俺は抜ける」

ハンジ「あ、リヴァイ順番飛ばしたー! リヴァイの負けー」

リヴァイ「順番ならとっくにナナバがごちゃごちゃにしてただろうが」

ハンジ「ナナバは特別枠だから」

ナナバ「大の大人が四人で何してるんだよ」アキレ


レスありがとうございます
55といわずもっと生きれるよう願いたい
盛人って中高年で特に55の人のことだったな
……中高年に30代含めてた。それ中年だったわ。世の30代の人すまんかったonz
ありがとなー


11月20日、毛皮の日
11月22日、いい夫婦の日
11月23日、勤労感謝の日・ゲームの日


次は土曜に。ではまたーノシ


【多忙】


リヴァイ「エルヴィン、入るぞ」ガチャッ

ハンジ「シィー……」

リヴァイ「ハンジ?」

エルヴィン「」クゥクゥ

リヴァイ「寝てやがるのか」ヒソッ

ハンジ「そ。うたた寝してたからそのままにしてあげてるの」カリカリ

リヴァイ「で、お前が書類を処理してるのか」スタスタ


ハンジ「やれるやつだけだけどね」カリカリ

リヴァイ「お前も暇じゃねぇだろ」ポスッ ←隣に座った

ハンジ「ちょっとだけさ」カリカリ

リヴァイ「……チッ」スッ

ハンジ「あ」

リヴァイ「ちょっとだけだ」カリカリ

ハンジ「……ふふっ。うん、ちょっとだけね」

エルヴィン「」スヤスヤ



【お誘い】


――街――


ハンジ「おや、リヴァイ」

リヴァイ「お前達か」

ハンジ班「「「「リヴァイ兵長」」」」

ハンジ「みんなで買い出しに来てたんだ。リヴァイは?」

リヴァイ「紅茶が切れた」

ハンジ「買い物か。お昼まだ? 一緒に食べない?」

リヴァイ「邪魔だろう」


ニファ「そんなことないですよ!」

ケイジ「食べにいきましょうよ」

ハンジ「大丈夫だってさ。最近オープンした店なんだ。行こうよ」

リヴァイ「……分かった」

ゴーグル「そこの店、まだ少ししか経ってませんが評判いいんですよ」

モブリット「そこそこ安いのに美味しいみたいですよ」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「混むかもしれないから早めに行こう。ほら、早く!」ダッ

リヴァイ「走るな、クソメガネ」



【油断】


――店――


モブリット「評判通り美味しいですね」

ニファ「お店の雰囲気もいいですよ」

ハンジ「うん、おいふいね!」モグモグ

リヴァイ「口に物入れたまましゃべるんじゃねぇ」

ゴーグル「デザートとかもあるみたいですね」

ケイジ「頼んでみます?」

ハンジ「いいね! 頼もうか!」

リヴァイ「おい、口に付いてるぞ」ヒョイッパクッ


ハンジ班「「「「!!?」」」」

ハンジ「あ、ごめーん」

リヴァイ「ガキじゃねぇんだ」

ハンジ「美味しかったから頬張りすぎたよ」ヘヘッ

リヴァイ「気をつけろ」

ゴーグル「なぁ」ヒソッ

ケイジ「ああ」ヒソッ

ゴーグル「あれで付き合ってないとか言われたら“そりゃねぇわ”って言ってしまう自信があるぞ」ヒソヒソ

ケイジ「俺もそう思う」ヒソヒソ

ニファ(お二人共、隠しきれてません)ウウッ

モブリット(外だし、俺とニファにバレてるから油断してますね)モグモグ



【漏れてます】


――まだ店――


ハンジ「あ、これ美味っ! ほらリヴァイ」スッ

リヴァイ「ん」パクッ

ハンジ班「「「「!!!!?」」」」

リヴァイ「……美味いな」モグモグ

ハンジ「ね、美味いよね」ニコー

モブリット「隠す気ゼロですね」

ニファ「完全に忘れてますよね」

ハンジ「? 何の話――」ハッ!?


ケイジ「……」ジッ

ゴーグル「……」ジッ

ハンジ「――っリヴァイ!」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「モブリットとニファ以外には知らせていない」

リヴァイ「? 何をだ?」

ハンジ「だから……ヒソヒソ」

リヴァイ「! 確かに言ってないが、何故今バラすんだ?」

ハンジ「え? ……それもそうだね」

ニファ(えぇー? あからさまな恋人同士の空気だったじゃないですか)

モブリット(あれがお二人の日常なんだろうか……今度注意しておいたほうがいいかな)モグモグ



【二人の責任】


ハンジ「でもさリヴァイ、気づかれたっぽいんだよ」

リヴァイ「?」

ケイジ「あー……気づきました」

ゴーグル「同じくです」

リヴァイ「……」

ハンジ「なんで気づいたの?」

ケイジ「……結構あからさまでしたよ」

ゴーグル「まあ、前から薄々分かってましたけどね」

ハンジ「そ、そうなの?」

ケイジ「はい」


ゴーグル「モブリットとニファは知ってたのか」

モブリット「まぁ……」

ニファ「うん……」

リヴァイ「……大っぴらにはしてねぇ」

ハンジ「一応内緒にしてるからよろしくって」

ゴーグル「大丈夫ですよ。言い触らしたりしませんから」ハハッ

ハンジ「ありがとう。なんか分かりやすいことしちゃってたかな?」

モブリット「まぁ、結構してましたね。今後のためにあとで分かりやすい行動をまとめましょうか?」

ハンジ「頼むよ。漏れまくるのは問題だしね。外だしモブリット達がいたからちょっとリラックスしすぎたかな」アハハッ

リヴァイ「……油断しやがって」

ハンジ班((((いや、貴方もですからっ!!) っていうかむしろ貴方が!!)))


レスありがとうございます


11月23日、いいファミリーの日
11月26日、いいチームの日


最後の)が妙なことになってしまったなww
次は火曜に。ではまたーノシ


【壊れた奴等】


ハンジ「ふははははは! モブリット、甘いな!!」

モブリット「くっ、ちくしょう……あ」

リヴァイ「お前ら何をし」

モブリット「最終兵……リヴァイ兵長!!」

リヴァイ「……お前、今」

モブリット「助けてくださいぃぃ!! もう二日は徹夜してるのにハンジ分隊長が休んでくれないんですぅぅ!!!」


リヴァイ「あ?」

ハンジ「卑怯だぞ! モブリット!! 最終兵器を持ち出すなんて!! そして徹夜は三日だ!!」

モブリット「貴女がいけないんですよ!! 言うことを聞いてくれれば最終兵器を発動させなくても良かったんです!!」

リヴァイ「……おい」

ハンジ「まだキリもよくないのに休んでられっかぁぁ!!!」

モブリット「そうはさせるかぁぁ!!!」

リヴァイ「…………お前らもう寝ろ」



【男女関係なく】


――食堂――


ハンジ「やぁ、みんな。仲良しだね」

リヴァイ班「「「「ハンジ分隊長」」」」

ハンジ「ご一緒してもいいかな?」

エルド「もちろんですよ」

グンタ「どうぞ」

ハンジ「ありがとう。いやぁ、寒くなってきたねぇ」

ペトラ「もう12月ですからねぇ」

オルオ「……そういやもうすぐだな」

ペトラ「? 何が?」


オルオ「ほ、ほら、お前の」

ハンジ「あー! 誕生日だね! ペトラの」

グンタ「そういやそうだな。今年はどうするんだ? 家に帰るのか?」

ペトラ「んーん。こっちにいるけど」

エルド「それじゃみんなで祝うか」

ペトラ「ありがとう!」

オルオ「……なんか欲しいものとかあるのか?」

ペトラ「欲しいものかぁ……あ」

オルオ「な、なんだ?」

ペトラ「あ、あの……ハンジ分隊長」オズッ

ハンジ「なんだい?」

ペトラ「こんなこと頼むのは失礼だとは思うのですが、その……」


ハンジ「やれることなら構わないよ。とりあえず言ってごらん」

ペトラ「も、もし、もしもですよ? もしもリヴァイ兵長が祝ってくださるとおっしゃったら……」

ハンジ「おっしゃったら?」

ペトラ「訓練を望んでいたとお伝えしてもらえないでしょうか!?」

ハンジ「くんれん?」

ペトラ「グンタにしたアレです!!」

エルド「あぁ、あれか」

グンタ「……アレ、めちゃくちゃ厳しかったな」ボソッ

オルオ「……」

ハンジ「ペトラもか。まぁ伝えておくよ」

ペトラ「本当ですか!? ありがとうございます!」


ハンジ「ああ」チラッ

オルオ「……」

ハンジ「えっと、オルオ?」

オルオ「……ずるい」

ハンジ「ん?」

オルオ「ずりぃじゃねぇか! グンタに続きペトラもだと!?」

ペトラ「誕生日だもの!」

オルオ「俺だって訓練してもらいてぇよ! とりあえず訓練は見に行くからな!」

エルド「お前も誕生日に頼んでみたらどうだ」

オルオ「!! そうだな! そうする!」

ハンジ「……リヴァイはモテるねぇ」



【照れ隠し】


ハンジ「もうすぐペトラの誕生日だよ」

リヴァイ「あぁ、そうだったか」

ハンジ「プレゼントは訓練がいいんだって」

リヴァイ「なんだそりゃ」

ハンジ「あはは! きっとオルオにも頼まれるよ。覚悟しておいたほうがいい」クスクス

リヴァイ「物好きな連中だな」

ハンジ「本当にねぇ。でもそれだけ慕われてるってことだよ」


リヴァイ「……」チッ

ハンジ(おっ、照れてるな)ニヤニヤ

リヴァイ「……何にやにやしてやがる」ジロッ

ハンジ「別にぃぃ」ニヨニヨ

リヴァイ「……」ガッ、グイッ

ハンジ「お?」

リヴァイ「気に入らねぇ」ギリギリ

ハンジ「いだだだだ!! ヘッドロックはやめてぇぇ」



【ちょっともやっと】


ハンジ「おや。リヴァイ達だ」

モブリット「立体機動の訓練ですか」

ハンジ「うん、ペトラだけね」

モブリット「えっ? 他に三人いますけど」

ハンジ「三人は見学だろうね。あれ誕生日プレゼントなんだよ」

モブリット「……プレゼントに訓練……ですか」

ハンジ「うーん、あの子達ちょっと変わってるよね」

モブリット「ハンジ分隊長には言われたくないでしょうけどね」

ハンジ「うるさいよ」

モブリット「……しかし一応二人ってことですよね?」


ハンジ「うん」

モブリット「気になったりしないんですか?」

ハンジ「えっ? 何が?」

モブリット「女性と二人ですよ?」

ハンジ「……あっははははは! 何言ってるんだよ。訓練だよ?」

モブリット「まぁ、そうですね」

ハンジ「なんだい? 君は訓練中にそんなこと考えてるのかい?」

モブリット「ち、違います」

ハンジ「あはは! さ、くだらないこと言ってないで行くよ」

モブリット「あ、はい」

ハンジ「……」



【癒し癒され】


ハンジ「リヴァイ、誕生日訓練お疲れー」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「どうだった?」

リヴァイ「まあまあだな。周りがうるさかった」

ハンジ「ふはは!」

リヴァイ「ペトラは補佐が主だからな。
どこを削げば効果的に体勢を崩せるか、どう攪乱(かくらん)させるかといったものが多かったが」

ハンジ「あぁ、そうだったね」

リヴァイ「一人で討伐させるには少し不安が残る。とはいえそっちも蔑ろにするわけにもいかねぇしな」


ハンジ「ふむ……うちでいうニファみたいなものか。長所は伸ばすべきだけどね」

リヴァイ「まぁな。グンタの時もそうだが一日やそこらではそいつの特徴を見るくらいしかできねぇな」

ハンジ「んで、今後の訓練に組み込むんでしょう?」

リヴァイ「……」

ハンジ「それだけでも彼らにとって凄く良いことだと思うよ」

リヴァイ「……ならいいが」

ハンジ「いいんだよ。ほらおいでよ、疲れを癒してあげよう」


リヴァイ「そこまで疲れてねぇよ」ポフッ
ハンジ「でも来たじゃないか」クスクス


リヴァイ「疲れとは関係ない」ギュッ
ハンジ「ふふっ、そっかぁ」ギュゥ





12月6日、ペトラ誕生日


ペトラおめ!
次は土曜に。ではまたーノシ

乙です
リヴァイが甘えんぼでかわいいです
大人の男性ってこんなに甘えるものですか?
想像できません…

そんなにイチャイチャしてんのか、、


【のっしり】



ハンジ「はぁー」ノシッ
リヴァイ「重い」


ハンジ「そっかぁ、重いかぁ」ノッシー
リヴァイ「余計にのし掛かるな」


ハンジ「ふはぁぁ」
リヴァイ「……どうかしたのか?」


ハンジ「なーんにもない。なんとなく乗っかりたいだけだよ」
リヴァイ「なんだそれは」



ハンジ「引っ付いてたいだけー」ノッシー
リヴァイ「……そうか。まぁ好きにしろ」


ハンジ「するー」デローン
リヴァイ「……重い」


ハンジ「……」
リヴァイ「……」


ハンジ「」…スー
リヴァイ「ハンジ?」


ハンジ「」スースー
リヴァイ「……その体勢でよく眠れるな」




【向いたら】


ハンジ「リヴァイ……と」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「また椅子で寝て」フゥー

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「眉間にシワ寄ってるし」ヒョイッ ←覗き込んだ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「リヴァイ……」ボソッ

リヴァイ「……」スゥスゥ

ハンジ「……好きだよ」

リヴァイ「分かってる」


ハンジ「おわっ!?」ビクッ

リヴァイ「いつ来た」パチッ

ハンジ「さっきだけど。起きてるなら起きてるって言えよ」グリグリ

リヴァイ「眉間を抉るな」ペシッ

ハンジ「嘘寝するからだよ」ムゥ

リヴァイ「途中まで寝ていた」

ハンジ「……ベッドで寝なよ」

リヴァイ「気が向いたらな。それより」

ハンジ「なんだよ」

リヴァイ「もう言わないのか?」

ハンジ「ぐっ/// 流してくれてたと思ったのに。もう! 分かってるならいいだろ。むしろそっちが言えよ」

リヴァイ「気が向いたらな」

ハンジ「今向けよ!」



【一抹の不安】


ハンジ「でさ、言わせようとしたくせに自分は言わないでやんの」

ナナバ「ふぅん」

ハンジ「よく考えたらそんなに言わないんだよ。私はそこそこ言ってるのに」ムー

ナナバ「へー」

ハンジ「“好き”くらい言ってくれたっていいじゃんね?」

ナナバ「そうだね。でもリヴァイじゃないか」

ハンジ「まぁねぇ、リヴァイだけど」

ナナバ「逆に言いまくるリヴァイとか嫌なんだけど」


ハンジ「…………」←想像中

ハンジ「……」ゾワッ

ハンジ「本当だ。嫌だ」

ナナバ「ならこのままでいいんじゃないの」

ハンジ「気が向くまで待つのかー。でもあの人いきなり不意打ちで言ってくるからなぁ」

ナナバ「そうなんだ?」

ハンジ「うん。何でもない時とか何気無い日常とかに不意に言う。心臓に悪い」

ナナバ「へぇぇ。って言われてるじゃない」

ハンジ「まぁねぇ……態度で示してくれることがほとんどだけどさ」

ナナバ(……おや?)


ハンジ「なんかねぇ、突然抱き締めてくれたりねぇ」フニャッ

ナナバ(これは……)

ハンジ「凄く柔らかい表情したりさぁ」ニヘッ

ナナバ(惚気られてるっ!)

ハンジ「滅多に見られないんだけどね」ニコォ

ナナバ(これ相談じゃなくて惚気だったね。はじめから惚気だった)ウンウン

ハンジ「分かりづらくて困るよ」ヘヘッ

ナナバ(あんまり言う機会もないからね……幸せそうで何よりだ)ニコニコ

ハンジ「それでさ……」

ナナバ(……でも、まさかだけど朝まで聞かされるとかないよね?)



【邪魔だ】


リヴァイ「今日の立体機動の訓練だが」

エルド「はい」

リヴァイ「今日は」

ハンジ「リヴァイーー!!!」

リヴァイ「……」

ハンジ「聞いてくれよ! また捕獲作戦を却下されて」

リヴァイ「今日は数人でチームを作って行う」

ハンジ「一体何が悪かったのかさっぱりなんだよ」ガシッ


リヴァイ「三人ずつでいい」

エルド「は、はい」チラッ

ハンジ「今回はイケると思ったのにさぁ」ノシッ

リヴァイ「二人は補佐で一人は討伐をさせるが臨機応変に」

ハンジ「捕獲しなけりゃいろいろ調べられないってのに」

エルド「あの……」

リヴァイ「あぁ、ちょっと待て」

エルド「はい」

ガシッ


ハンジ「へっ?」

エルド「えっ?」

リヴァイ「少し静かにしていろ」キュッ

ハンジ「」ガクッ

リヴァイ「よし」ヒョイッ ←肩に乗せた

エルド「えっ」

リヴァイ「それで、編成だが」

エルド「えっ、ちょっ、ハンジ分隊長、白目向いてましたけど!?」

ハンジ「」キュゥー



【見守る】


――リヴァイ自室――


ハンジ「全く、いきなり意識失わされるとは思わなかったよ」

リヴァイ「業務連絡の邪魔をするからだ」

ハンジ「それは悪かったけど」

リヴァイ「少しくらいは聞いてやる。話せ」カチャカチャッ

ハンジ「うん!」

リヴァイ「ほら」カチャッ

ハンジ「紅茶だぁ。ありがとう、リヴァイ」

リヴァイ「それで?」

ハンジ「うん、うまくいくと思っていたんだけど」ペラペラ

リヴァイ「……」ジッ


レスありがとうございます
>>879甘えの度合いは人による、としか言えんのぅ
>>880基本ただイチャイチャするだけのものなのでww


次は火曜か水曜に。ではまたーノシ

ごめん眠気に勝てない寝ます
明日の朝か昼くらいに
ほんとすまん


【モヤモヤ】


――シガンシナ奪還作戦前日:夜――


リヴァイ「……」キィ…パタンッ

ハンジ「おかえり。遅かったね」

リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「てっきり先に帰ってるのかと思ってたんだけど」

リヴァイ「ちょっとな」

ハンジ「あなたエレンとジャンに八つ当たりしたでしょう?」ニンマリ

リヴァイ「……騒いでやがったから躾ただけだ」

ハンジ「それもあるだろうけどさ。で、エルヴィンは説得できた?」

リヴァイ「……」

ハンジ「まぁ……そうだろうね」


リヴァイ「……チッ、聞き耳でも立ててやがったのか」

ハンジ「いいや。あの場はすぐ去ったし、始めはなんで残ったのか分からなかったよ」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「……片腕だからね。残ってもらいたい気持ちも分かるよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「兵士として、長くいた者程分かってるはずだよ。片腕で壁外に行くことがどういうことか」

リヴァイ「……ああ」

ハンジ「……それでも……エルヴィンに指揮をとってほしいと思ってしまったんだ」

ハンジ「だから私達は何も言わなかった……リヴァイ、あなたに背負わせてしまってすまない」

リヴァイ「あいつの勝手な願望だ」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「……チッ、あいつが決めたことだ」



【微妙な気分】


リヴァイ「……」フイッ

ハンジ「あ、リヴァイ……」

リヴァイ「……お前ももう休め」

ハンジ「……万が一」

リヴァイ「……」

ハンジ「万が一の時は」

リヴァイ「分かっている。エレンとエルヴィンを逃がす」

ハンジ「あなたもだよ」

リヴァイ「俺は」


ハンジ「ダメなときだってある。それは分かっている。だがもし撤退しなければならない状況なら優先順位があるだろ」

リヴァイ「……俺は奴らを逃がす役割だ」

ハンジ「囮は私だ」

リヴァイ「ハッ、次代団長が何言ってやがる」

ハンジ「エルヴィンがいるなら問題ない。それに私でなくとも次はいる」

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「見す見す命を投げ捨てるわけではないよ。だだの事実だ。それに……」

リヴァイ「……」

ハンジ「こき使って悪いけど、エルヴィンにはもう少し団長でいてもらいたい。できることなら、この作戦が終わっても」

リヴァイ「片腕だけの野郎をどこまで使う気だ」


ハンジ「使えるだけかな?」

リヴァイ「とんだ悪魔だな」

ハンジ「そうかもね。それだけ彼は大事な人なんだよ」

リヴァイ「……」ピクッ

ハンジ「兵団にとっても、私達にとってもね」

リヴァイ「……まあな」

ハンジ「……なんか変な顔してるね?」

リヴァイ「普通だ」

ハンジ「そうかなぁ? 複雑そうな顔してるよ?」

リヴァイ「気のせいだ」



【えっへん】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「おい、メガネ」

ハンジ「やあ、リヴァイ。どうしたの?」

リヴァイ「これお前のところのだろ」パサッ

ハンジ「ありゃ。書類、リヴァイのところに混ざってたのか」

リヴァイ「俺のがこっちに来てないか?」


ハンジ「待って、聞いてみる。モブリット!」

モブリット「はい! 探しますんで少々お待ちを!」バサバサッ

ハンジ「だって」

リヴァイ「ああ、分かっ」

モブリット「ありました! どうぞ」スッ

リヴァイ「……早いな」

ハンジ「うちのモブリットだからね!」フフンッ

リヴァイ「お前が偉ぶるな。片付けろ」



【んー?】


――食堂――


ハンジ「この前トラ猫が小鳥捕まえてるの見たよ」モグモグ

リヴァイ「ほう」カチャッ

ハンジ「何回か失敗しててさ、失敗する度に誤魔化すように顔洗ったりしてて面白かったよ」ケラケラ

リヴァイ「誤魔化すのか」

ハンジ「うん。逃がした後ちょっと間固まって顔洗ったり毛繕いとかするの。恥ずかしいんだろうね」

リヴァイ「恥という感情があるのか」


ハンジ「あるみたいだよ」

リヴァイ「おい、口の端についてるぞ」

ハンジ「ん? あ、本当だ」フキッ

リヴァイ「袖で拭くんじゃねぇ。汚ぇな」スッつハンカチ

ハンジ「ありがとう」フキフキ

ニファ「……」

モブリット「ニファ、どうかした?」

ニファ「いえ……」



【ニファ観察日記】


壁|ニファ「……」ジー


ハンジ「あ、リヴァイ見て。黒猫」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「獲物を見つけたみたいだね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「失敗したら恥じてるところ見れるかもよ?」

リヴァイ「失敗を望むのは可哀想だろうが」

ハンジ「そりゃそうか」


壁|ニファ「……いつもだったらもうちょっとスキンシップがある気がするんだけどな」

モブリット「ニファ、何してるの」

ニファ「あ、モブリット副長。なんか最近ハンジ分隊長とリヴァイ兵長の様子がおかしいようなそうでないような気がして」


モブリット「そう?」

ニファ「もうちょっと近い感じじゃなかったかなと。食事中とかほっぺに付いたの直接拭ったりしてたのに」

モブリット「あ、それ注意事項で挙げたやつだ」

ニファ「注意事項?」

モブリット「ほらこの前ケイジ達にバレただろ?
その時バレそうな行動を教えてほしいって言われたから書き出して渡したんだよ」

ニファ「!?」

モブリット「なるべく抱きついたりしないようにとか、すぐ頬に触れたりしないようにとか」

ニファ「えっ」

モブリット「無意識なのは難しいって言ってたけど……そうかぁ、参考にしてくださってるんだな」ウンウン

ニファ「わ、私の楽しみが……」ガックリ

モブリット「ん?」


レスありがとうございます
すまんかった。結局こんな時間にonz本当にすまん


ニファの口調が迷走中。モブリットへは微妙に敬語にするか……タメ口にしてたけど違和感があるし
スマパスの小説は敬語だったし今更だけどそっち準拠にするわ

時間がガッと進んでまた戻ったww
思い付きだから時系列はぐちゃぐちゃなんや……これも今更か
次は土曜くらいに。ではまたーノシ


【今更だけど】


ピッチョーンッ


ハンジ「はぁー、いい湯加減だ」

ハンジ「なんだか一人で入るなんて久しぶりな気がする」

ハンジ「そんなしょっちゅうリヴァイと入ってるわけでも、ニファ達に洗われてるわけでもないはずだけど」バシャッ ←顔に

ハンジ「ふぃー」プハッ

ハンジ「……」

ハンジ「傷……結構あるな」ナデ…

ハンジ「これとかもう消えないだろうな」

ハンジ「……リヴァイはよくこれに欲情できるもんだね」


リヴァイ「悪いか」

ハンジ「おっわあぁ!?」バシャッ!!

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「うるせぇじゃないよ! 何勝手に入ってきてんのさ!!」

リヴァイ「ちゃんと洗ってるか確認しにきた」

ハンジ「洗ってるし、出てきてから確認しなよ!」

リヴァイ「……徹夜明けで一人で入るな」

ハンジ「! ……大丈夫だよ。一日だったし」

リヴァイ「大丈夫じゃねぇ」

ハンジ「ふふっ、気をつけるよ」

リヴァイ「クソメガネが」チッ



【傷】


リヴァイ「……」ツッ

ハンジ「うおっ!? なんだい?」

リヴァイ「これは部下を庇った時の傷だ」

ハンジ「……」

リヴァイ「これは囮の時、これは……知らねぇな」

ハンジ「訓練中の時だね。ヘマしたやつだ」

リヴァイ「そうか。これがあるから間抜けな失敗も減ったんだろう」ナデ…

ハンジ「……」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「!? ちょっ、何脱いでるの」


リヴァイ「……」パサッ

ハンジ「無言でストリップかよ」

リヴァイ「ここは風呂場だ」

ハンジ「私を洗うときは服着てることもあるじゃないか」

リヴァイ「うるせぇな、見ろ」

ハンジ「え゙? 露出魔だったりする?」

リヴァイ「違ぇ。上しか脱いでねぇだろうが。傷だ」

ハンジ「……」

リヴァイ「俺の方が多いだろうが」

ハンジ「……」ツッ

リヴァイ「気にすることでもねぇよ」

ハンジ「……痛かった?」


リヴァイ「……」

ハンジ「大人になってからの傷は少ないんじゃない?」

リヴァイ「……さあな。一々覚えちゃいない」

ハンジ「そっか」ナデ…

リヴァイ「……」

ハンジ「ね、一緒に入ろ」

リヴァイ「……身体を洗ってからな。ちょっと待ってろ」

ハンジ「別にいいのに」

リヴァイ「俺が嫌だ」

ハンジ「じゃ、身体洗うリヴァイでも観察してようっと」フフッ

リヴァイ「好きにしてろ」



【休まる】


リヴァイ「……」カリカリ

リヴァイ「……」フゥー

ハンジ「やあ、リヴァイ。捗ってる?」ガチャッ

リヴァイ「そこそこな。ノックくらいしろ」

ハンジ「まあまあ。少し休憩したら?」

リヴァイ「……そうだな。おい、そこに座れ」

ハンジ「ソファに? いいけど」ポフッ

リヴァイ「お前も休憩中か?」ガタッ、スタスタ

ハンジ「そうだよ」


リヴァイ「……そうか」ボスッ

ハンジ「何? 何なの?」

リヴァイ「少し休む」トンッ

ハンジ「あ、ちょっと」

リヴァイ「」スゥ…

ハンジ「……座ったまま腕組みの肩枕でよく寝れるね」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「全く、ちょっとだからね」ナデ…

リヴァイ「」スゥスゥ



【役割】


ハンジ「うーん」カリカリ

リヴァイ「早くしろ」

ハンジ「あとちょっとだから」カリカリ

プーン

ハンジ「あ、ハエだ。寒いのに」

リヴァイ「チッ、なんか腐らせやがったのか?」

ハンジ「そんなものないよ。さっき窓空けたからその時入ってきたんじゃないかな」ウーン

リヴァイ「何してる」


ハンジ「照準合わせてる」

リヴァイ「照準……おい、やめ――」

ハンジ「ていっ!!」ヒュッ!

カッ! グチャッ

ハンジ「おおー!! すげぇ、当たった!!」ヒャッホォー!!

リヴァイ「てめぇ、ふざけんな。誰が片付けると思ってやがる」

ハンジ「いやぁ、まさか当たるとは」

ニファ「……リヴァイ兵長が片付けると決まってるんですね」

モブリット「ハンジ分隊長だしね……」



【本日のカイロ】


ヒョオォォォォ…

リヴァイ「……」

ハンジ「今日は風が強くて寒いね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「これからどんどん寒くなっていくねぇ」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「ん? 何?」スタスタ


――グイッ


ハンジ「おぉ?」
リヴァイ「……」ギュッ


ハンジ「何? 私で暖を取ってるの?」クスッ
リヴァイ「お前に取られる前にな」


ハンジ「いつも私だけが取ってるみたいに」
リヴァイ「取ってるだろ」


ハンジ「まぁ、たまには取られておきますか」ギュッ
リヴァイ「……そうしておけ」



おお、レスありがとうございます


11月26日、いいフロの日・ペンの日
12月1日、カイロの日


>>916はハンジがペン投げてる。台詞「すげぇ、ペン当たった!!」と書くつもりが抜けてた。すまぬ
次は水曜に。ではまたーノシ

最近リヴァハンにはまって、1スレから少しずつ読んでます
読んでも読んでもまだリヴァハンが読める!幸せ!
スレ主さんありがとう


【複雑】


ハンジ「ほほう!」ペラッ

リヴァイ「?」

ハンジ「ほうほう」カリカリ

リヴァイ「……」

ハンジ「これは良いな!」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「あ、リヴァイ。これ、新しい手帳なんだ。凄く使いやすい!」

リヴァイ「ほう」

ハンジ「ほら、この前知り合ったブンヤがいただろ? ピュレって子」

リヴァイ「いた……か?」


ハンジ「まぁ、リヴァイはあんまり関わってなかったからねぇ。
そのピュレがいい手帳使ってたから“いいね”って言ったらどこの手帳か教えてくれてね」

リヴァイ「ほう」

ハンジ「んで、それを世間話としてフレーゲルに話したら手配してくれてさ。
ちょっと良いものだけどそこまでする程の物じゃなかったんだけどね」

リヴァイ「……」

ハンジ「でも探す手間が省けて良かったよ。書きやすい手帳用のペンまで探してくれたんだ!」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「いやー本当に助かったよ」ニコニコ

リヴァイ「……」



【請い求める】


エルヴィン「――話は以上だ」

ハンジ「じゃあ、これで終わりだね」

リヴァイ「そうだな」

ミケ「……」スンッ

窓|←エルヴィン「ところで」クルリッ

ハンジ「ん?」

窓|エルヴィン「そろそろ……ミカンの季節だな」フッ ←遠い目

リヴァイ「そういえばそうだったか」フイッ ←窓を見る

ミケ「美味しい季節だな」スンッ ←目を瞑りながら


ハンジ「……」

窓|エルヴィン「雪もじきに降るだろう」

リヴァイ「ああ、寒くなった」

ミケ「冬の香りだ」スンスンッ

ハンジ「…………」

エルヴィン「こんなときには“アレ”が一番だと思うんだがどう思う?」クルリッ ←ハンジを見る

リヴァイ「同意だ」スッ ←同上

ミケ「同じく」スッ ←同上

ハンジ「はっきり炬燵が欲しいといいやがれ! 回りくどい!!」



【突然の悪ふざけ】


エルヴィン「やはり炬燵は良い」ヌクヌク

リヴァイ「ああ、良いものだ」ヌクヌク

ミケ「……」ウンウン

ハンジ「ほら、ミカンも用意したよ」

エルヴィン「あぁ、ありがとう、ハンジ」

リヴァイ「用意がいいな」

ミケ「助かる」

ハンジ「全く、困った男共だ」ヌクヌク

エルヴィン「いやしかし、ハンジは案外いい奥さんになりそうだな」ムキムキ、モグモグ

リヴァイ「……」モグモグ…ピクッ

ミケ「そうかもしれんな」ヒョイッパク、モグモグ

ハンジ「えー? そうかなぁ」ヘヘッ


リヴァイ「……掃除ができねぇだろ」ボソッ

エルヴィン「しかし料理なんかは上手いだろう?」

ミケ「そこそこの腕だ」

ハンジ「そこそこってなんか微妙だな」

リヴァイ「…………やらんぞ」ボソッ

エルヴィン「ん? 何か言ったか?」

ミケ「さあな、聞こえなかった」

ハンジ「……」←うつむいてる

リヴァイ「……」

エルヴィン「なあ、リヴァイ。なんと言ったんだ?」

ミケ「もう少し大きな声で言ってくれ」

ハンジ「……っ///」プルプル

リヴァイ「……てめぇらまとめて八つ裂きにするぞ」ゴゴゴゴ



【これは一体……】


カーン コーン カーン…

リヴァイ「なんの音だ?」


ハンジ「ふん! ふん!」カーンコーン

リヴァイ「何してやがる」

ハンジ「ああ、リヴァイ。見て分からないかい?」

リヴァイ「分かるが分からん」

ハンジ「あはは! 不思議なことを言うねぇ。巨人だよ。巨人像だ!」

リヴァイ「それは分かっている。何故そんなものを作ってやがる」


ハンジ「ツリーの変わりだよ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「完成したらこれを装飾して……」ウフフフ…

リヴァイ「寝てないのか……いや、寝てねぇな」

ハンジ「え? ちゃんと寝たけ――」

リヴァイ「寝てねぇからこんな気色の悪い物を作りやがるんだ。寝ろ」ゴゴゴゴ

ハンジ「は!? ちょっ、待、リヴァ――」

ゴンッ!!

リヴァイ「……チッ、寝惚けやがって。こいつは廃棄だな。見る奴の気分が悪くなる」

ハンジ「」キュゥー



【それはやめて!】


リヴァイ「一度大掃除をするか」

ハンジ「まだ早いだろー」ケタケタ

リヴァイ「遅ぇくらいだ」

ハンジ「なんでだよ」アハハ!

リヴァイ「本来なら毎日綺麗にしていてほしいんだがな」

ハンジ「ん? リヴァイの部屋、毎日綺麗じゃないか」

リヴァイ「溜めて溜めまくりがって」シワー


ハンジ「あー……もしかして私の部屋だったりする?」

リヴァイ「違う。いや、それもある」

ハンジ「? じゃどこのこと?」

リヴァイ「お前自身だ。クソメガネ。薄汚ぇ、覚悟しやがれ」

ハンジ「待、待て。話せば分かる! 薄汚れてるのにはわけがあるんだ!
確かに2日入っていないが多くは古い文献を出そうとした時の埃が!!」

リヴァイ「2日入ってねぇじゃねぇか。その上埃だと? 尚更さっさと風呂に入れ」シワー

ハンジ「いやぁ、後でもいいかなって」テヘッ

リヴァイ「今から削ぐ」イラッ


レスありがとうございます
>>921マジか、1スレからか。すんごいありがたいがくっっっそ長いぞ。分かってるだろうけどwwありがとうな


12月1日、手帳の日
12月3日、みかんの日・妻の日
12月6日、音の日&12月7日、クリスマスツリーの日
12月13日、煤払い


遅くなった
次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【ふと】


ケニー「街が無駄に白いな」

トラウテ「あぁ……雪が降ってますからね」


子供1「きゃーはははは!!」

子供2「くらえー!!」ヒュッ

子供1「うわっ! 冷てぇ!!」


ケニー「ガキ共が浮かれてやがるな」

トラウテ「子供ですからね。浮かれるんじゃないですか?」

ケニー「……ふん」

ケニー(そういやぁ、あのチビが生まれた日はこんくらいの時期とか言ってたか?)


ケニー(……詳しい日付は覚えてねぇな)

トラウテ「浮かれているんですか?」

ケニー「……一体どう見たらそう見えんだ」

トラウテ「何やらぼんやりしていたので。ボケるには早いかと」

ケニー「お前さん、結構口悪ぃよな」

トラウテ「さあ? それよりもう戻らないと」

ケニー「へーへー。ああ、そうだ」

トラウテ「なんです?」

ケニー「戻ったら紅茶でも淹れてくれ」

トラウテ「構いませんが」

ケニー「んじゃまーとっとと戻るか」



【じっと見る】


ニファ「結構悩みますよね」

ナナバ「まぁねぇ。酒が無難だけどね」

ニファ「いつもお世話になっているので少し値が張るものにしますか……」

ナナバ「みんなで買うならそれがいいかもね」

ニファ「んー、でもちょっと凝りたいなぁとか思っちゃうんですよね」

ナナバ「毎回凝るのは難しいよ」

ニファ「あはは、そうですね」

ハンジ「あ゙ー、疲れた。ニファ、お茶あるー?」ボサボサ

ニファ「ありますよ。ありますけど……今日お休みでしたよね?」

ハンジ「朝、図書室行ったらそのままハマっちゃって……お腹すいた」ペチョッ

ナナバ「もう夜なんだけど」

ニファ「なにか食べる物もお持ちしますね」


ハンジ「頼むよー」ヒラヒラ

ナナバ「あんた埃まみれだよ」シワ

ハンジ「古い本探して読んでたからね」

ナナバ「あいつに知られたら風呂に叩き込まれるよ」

ハンジ「今日は中央にいるから大丈夫ー」

ナナバ「全く……あ」

ハンジ「何?」

ナナバ「ううん、なんでもないよ」

ハンジ「?」

ニファ「お待たせしました」

ハンジ「あー! ありがとう、ニファ!! 助かるー!!」

ナナバ「……」



【計画実行】


――リヴァイ誕生日前日――


ナナバ「ハンジ、あんたまた埃被ってるじゃないか」

ハンジ「あーちょっと倉庫で探し物をね」

ナナバ「もう終わりだろ? お風呂一緒に行こう」

ハンジ「えぇ」

ナナバ「ニファ」

ニファ「はい」


ハンジ「うおっ!? ニファ」

ナナバ「じゃ、行こうか」ガシッ

ハンジ「えっ」

ニファ「行きましょう」ガシッ

ハンジ「えっ?」

ナナバ「全く、少しはキレイにしなさいよ」グイグイ

ニファ「色々用意してますからね」グイグイ

ハンジ「な、何を? 何考えてるの? 二人共」ズルズル



【どうぞー】


――リヴァイ誕生日前日:夜――


コンコンッ

リヴァイ「? なんだこんな遅くに」


ナナバ『すまないね、リヴァイ。ちょっといいかい?』


リヴァイ「ナナバ?」ガチャッ

ナナバ「はい、リヴァイプレゼントー!!」グイッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「あぁぁ!!/// あんたら何考えてんだー!!」←縛られてリボンかけられてる

ナナバ「さ、貰って」


リヴァイ「……」

ハンジ「リ、リヴァイ?」

リヴァイ「いつも貰っている」

ハンジ「!?///」

ナナバ「あー、やっぱりかー。でも特別製だからちゃんと中身も剥いて見てね。じゃ」

ハンジ「え、あ、わあぁぁ!! せめて縄解いていけー!!」

ナナバ「あ、そうそう。私とニファからのプレゼントだから、ソレ」

ハンジ「ソレって言うな!!」

リヴァイ「ありがたく貰っておく」

ハンジ「ありがたがるなぁぁ!!」ウゴウゴ



【特別】


リヴァイ「見事に包装されてるな」

ハンジ「縛られて胸にでかいリボン付けられてるだけだよ」ムスッ

リヴァイ「せっかく着飾ってんだ。不貞腐れるな」シュルッ

ハンジ「自由を奪われてたらそりゃ不貞腐れるよ」