ハンジ「戯れて」リヴァイ「過ぎる日々」(1000)


1スレ目、リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」
リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」 - SSまとめ速報
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2スレ目、ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」
ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」 - SSまとめ速報
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3スレ目、リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」
リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」 - SSまとめ速報
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4スレ目、ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」
ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」 - SSまとめ速報
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5スレ目、リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」
リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」 - SSまとめ速報
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の続き。なんだかんだ6スレ目に突入。なんでだ
短編の様なモノでリヴァイとハンジ(女)がただいちゃいちゃしてるだけのスレ

とにかく時系列やなんやらかんやら無視しながら思いつきで書いていく。その為サ○エさん時空化
まれにR18エロ有り。いい加減ネタないからないかも分からん。期待はしないでくれ
〆の後に∫や∬がついたら次の話がR18というお知らせ

月刊とかのネタバレとかあったりする。なるべく分からないように紛れ込ませるつもりだがどうなるか分からない
このスレで終わればいいけどな

長くなった。日付ネタでやってる。日にちは3月後半から。では


【大丈夫】


ハンジ「……」

ハンジ(ふと真夜中に目が覚めたら)

リヴァイ「」シワー

ハンジ(不機嫌そうな顔が眼前にいっぱいだ)

リヴァイ「う……」

ハンジ(嫌な夢でも見てるのかな?)

リヴァイ「」シワー

ハンジ「……えい」プスッ

リヴァイ「」シワー


ハンジ(眉間のシワ深いな。指刺してるのに起きないや)クリクリ

リヴァイ「うぅ……」

ハンジ「……」

グイッ


ハンジ「大丈夫大丈夫」ギュッ
リヴァイ「」シワー


ハンジ「私は傍にいるからね」ポンポン
リヴァイ「」…スゥ


ハンジ「……リヴァイ」ナデナデ
リヴァイ「」スゥスゥ




【夢の中】


ハンジ「昨日、悪い夢でも見てた? うなされてたよ」カチャンッ

リヴァイ「そうなのか? 覚えてねぇ」カチャッ

ハンジ「まぁ、悪い夢なら覚えていない方がいいだろうけどね」

リヴァイ「よく覚えてねぇが途中からいい夢になったような気がする」ズズズズ

ハンジ「!」

リヴァイ「? どうした?」

ハンジ「ん、お役に立てたみたいだね」ニコッ

リヴァイ「?」



【ミケのお気に入り】


ハンジ「あー、花が綺麗だねぇ。お参り日和だ」

リヴァイ「酒片手に言われてもな」

エルヴィン「花見を兼ねているからな」

ミケ「……」スンスン

リヴァイ「ある意味ミケが一番堪能しているな」

ハンジ「あはは! 確かに」

ミケ「良い香りだ」スンスン



【構わない】


エルヴィン「そろそろ行くぞ」

ハンジ「了解。はい、リヴァイ」つ酒瓶

リヴァイ「ん」つ酒瓶

ミケ「また酒をかけるのか」

エルヴィン「つまみも持って行かねばな」

ハンジ「それこそお参りじゃない風体だな。そうだ、今回はみんなにお土産もあるんだよ! 私からの」

ミケ「お土産?」

エルヴィン「なんだ? 授かり報告か?」

ハンジ「ごふぅー!!! ち、違うよ!!!」

リヴァイ「気をつけていたつもりだが」フム

ハンジ「やめろ! よせ!! なんか生々しくなるから!!///」


ミケ「で、土産というのは?」

ハンジ「あぁ、この前の実験で新たに分かった事があってその報告と考察と今後の方向性を」

リヴァイ「やめろ。何日居座るつもりだ」

ハンジ「報告大事でしょ?」

リヴァイ「それはエルヴィンがやる。お前はするな」

ハンジ「なんでだよ! 私がやった実験の成果なのに!!」

リヴァイ「端的に報告するなら構わねぇがお前は一度火が付くと止まらねぇだろうが。
逃げられねぇ相手に拷問めいた事をするんじゃねぇ」

ハンジ「拷問とは失敬な!!」

ミケ「エルヴィン、止めないのか?」

エルヴィン「夫婦喧嘩は犬も食わないからな」



【報告】


*慰霊碑*


エルヴィン「……また皆と来れたな」

ミケ「……」

リヴァイ「……」

ハンジ「みんな、今回の実験では個体によっては暗くしてから活動が鈍くなるまでの時間の違いという――」ブツブツブツ


リヴァイ「やめろ、クソメガネ」ベシッ

ハンジ「痛っ!」

リヴァイ「少しはおとなしくできねぇのか、お前は」

ハンジ「報告くらいいいじゃんよー」ブーブー

リヴァイ「豚は小屋に帰れ」

エルヴィン「見ての通りこちらは相変わらずだ」

ミケ「そんな報告でいいのか……?」



【上げてからの】


リヴァイ「周りは雑草が生えているし石は苔だらけだな」

ハンジ「あー……」

エルヴィン「掃除が始まるな」

ミケ「まぁ予想はできた」

リヴァイ「よし、やるか」ビシッ!

ハンジ「こんな所に来てまでお掃除スタイルに」

エルヴィン「皆が苦笑していそうだな」

ミケ「笑ってくれているのならいいだろ」

リヴァイ「……」ゴシゴシゴシゴシ ←無心


ハンジ「……まぁ、みんな安心して眠っていてくれ。みんなの遺志を無駄にはさせない」

エルヴィン「……」

ハンジ「歴代一頭の切れる団長に鼻で巨人を探知できる分隊長、そして人類最強と謳われる兵士長がいるんだ」

ミケ「……」

ハンジ「きっとやりきるさ……やりきってみせる」

リヴァイ「……雑草抜きくらい手伝え」スッ

エルヴィン「ああ、すまん」

ミケ「軍手……用意がいいな」

ハンジ「はいはい。この辺り一帯丸裸にしてやる」ブチブチ

リヴァイ「さっきの」


ハンジ「ん?」

リヴァイ「一人忘れている」

エルヴィン「確かにな」ブチブチ

ミケ「忘れる事自体ありえんくらいだな」ブチブチ

リヴァイ「今までに類を見ない程の巨人研究家もいるだろ」

エルヴィン「ああ、捕獲で得られた事も大いにある」

ミケ「研究家のお陰だな」

ハンジ「みんな……」

リヴァイ「気持ち悪いくらい巨人好きで片付けどころか己の身さえ綺麗にしねぇ人としてはどうかと思う奴だがな」

ハンジ「上げて落とすのはやめろよ」



【お供え】


エルヴィン「こんなところか」

*慰霊碑*ピカー+

ハンジ「ふぅー、綺麗になったね」

リヴァイ「後は酒とつまみを置いておくか」コトッ

ミケ「今回はかけないのか」

リヴァイ「綺麗にしたばかりだしな」

ハンジ「いつもかけた後に水で洗い流してたからお酒薄くなってたかもね」

リヴァイ「そうだな、これからもこうするか」

ミケ「そろそろ帰るとするか」

エルヴィン「ああ、戻ろう」


リヴァイ「これだけ綺麗にできるなら研究室もそうしたらどうだ」

ハンジ「たまに綺麗になってるじゃん。三ヶ月か半年に一度くらい」

リヴァイ「たまに過ぎるだろうが」

エルヴィン「犬も食わないような喧嘩はそれまでにしておけ。皆の前だぞ」

ハンジ「みんな、リヴァイって実はこんな奴なんだよ。人をすぐいじめる」

リヴァイ「いじめじゃねぇバカ犬の躾だ」

ハンジ「誰が犬だ」

リヴァイ「お前だ」

ハンジ「回転のしすぎで目がおかしくなったらしい。嘆かわしいね」

リヴァイ「目がおかしいのはお前の方だろ」

ミケ「収まらないな」

エルヴィン「やはり犬も食わないな。置いていくか」



【花】


ハンジ「マジで置いていかれるとは」

リヴァイ「ゆっくり戻るか」

ハンジ「そうだね」

ヒラッ……

ハンジ「わっ、花びらじゃなくて花が落ちてきた」

リヴァイ「本当だな」

ハンジ「よく見ると結構花ごと落ちてるね」

チュンチュン


リヴァイ「鳥が啄んでるようだ」

ハンジ「どれ? あ、本当だ。花の根本啄んでるね。蜜でも食べてるのかな?」

リヴァイ「花の表から吸えばいいだろうに」

ハンジ「ハチドリと違って停止飛行ができる訳じゃないから根本を啄んでるんじゃないかな」

リヴァイ「首を啄んでるみたいだな」

ハンジ「ん? 首を削いでるって事は、あの鳥は私達か」

リヴァイ「その例えは花に失礼すぎるんじゃねぇか?」

ハンジ「巨人かわいいよ?」

リヴァイ「あぁ、お前の目は腐ってたな」

ハンジ「一番失礼なのはリヴァイだと思う」



【寒暖】


ザァァァァ……

ハンジ「凄い花吹雪だねぇ。花びらが日にあたって光って見えるよ」

リヴァイ「雪みたいだな」

ハンジ「あぁ、そうだね。雪にも見える」

リヴァイ「頭に積もりそうだな。もう戻るか」

ハンジ「春って暖かだけど動くと暑いよね」

リヴァイ「風が少し冷たいだけマシだがな」


ハンジ「昼と夜との気温の差が激しい時があるから体調崩しそうだよ」

リヴァイ「夜はさっさと寝ればいいだろうが」

ハンジ「やらねばならぬ事があるんだよ」

リヴァイ「……夜は温かくしていろ」

ハンジ「リヴァイが温めに来てくれるの?」

リヴァイ「そうすると仕事が一切捗らねぇが構わねぇのか?」

ハンジ「……もし来てくれるなら様子見るだけにしてもらえるかな?」

リヴァイ「お前の汚れ具合による」



【観察】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「」クカー

リヴァイ「……」

リヴァイ「おい、ハンジ起きろ」ユサユサ

ハンジ「ん……あー、リヴァイ」

リヴァイ「風邪引くぞ」

ハンジ「リヴァイに言われた通り温かくはしてるよ」

リヴァイ「だとしてもだ。もう部屋に戻れ」

ハンジ「まぁ、区切りもいいし戻るか」

リヴァイ「? これはなんだ」

ハンジ「あぁ、ほらこの前花ごと沢山落ちてたでしょ? あれ拾ってきたんだ」


リヴァイ「何故また」

ハンジ「蕾もあったから勿体無いなと思ってさ。水を張ったボウルに入れといたんだ」

リヴァイ「これ生きてるのか?」

ハンジ「案外もつ。蕾も開いたし」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「観察してたんだけど、始めと終わりで色が変わるんだ」

リヴァイ「色が?」

ハンジ「始めは白っぽいピンクだけど日にちが経つと真ん中から濃いピンクに変わっていく。面白いよ」

リヴァイ「なんでも観察対象にするな、お前は」

ハンジ「色々楽しめるよ? リヴァイの表情だって観察してたからどういう気持ちか大体分かるんだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「だから巨人も穴が空くほどじっくりねっとり観察できれば……」ハァハァ

リヴァイ「とにかく寝ろ。今のお前は正常じゃねぇ」



3月27日、さくらの日


戯れ、始めました。桜ネタで埋まりましたが
よろしければこれからまたよろしくお願い致します
次は土曜に。ではまたーノシ


【かられる】


ハンジ「――でさ、リヴァイってば人の事犬だの異常だのなんだのと」

ナナバ「……」ニコニコ

ハンジ「……ナナバなんでそんなに嬉しそうなの?」

ナナバ「ん? いや、あんた達が仲良いとホッとするんだよ」

ハンジ「今仲良しだって話をしてたっけ? というかなんでホッとするの?」

ナナバ「んー、多分一度仲を壊しかけた事が引っ掛かってるのかもね」ハハッ

ハンジ「え゙? そんなに深刻な心的外傷負ってたの?」

ナナバ「そういうわけじゃないよ。そんな心配そうな顔しなさんな」クシャッ

ハンジ「わっ」


ナナバ「親愛してる人が幸せだとこっちも幸せを感じるってだけさ」ワシャワシャ

ハンジ「……ナナバ、私を口説こうとしてる?」

ナナバ「あはははは! そんなことしたら嫉妬に駆られた人類最強に削がれちゃうからごめんだね」

ハンジ「……嫉妬に駆られるかな……?」ウーン

ナナバ「駆られるでしょ。凄い形相で来られたら怖そう」ケラケラ

ハンジ「うーん、多分、そうはならないよ」

ナナバ「えー? そう?」

ハンジ「表情には出さず、無言で狩ると思う」

ナナバ「そっちの方が怖いんだけど」



【偶然に】


――索敵訓練:休憩中――


ハンジ「はぁー」ドサッ

ハンジ「ん? おっ、クローバーだらけだ」

ケイジ「こういう所って寝転がると気持ちいいですよね」ゴロンッ

ハンジ「そうだね」ゴロンッ

ペトラ「クローバーといえば四つ葉ですね!」

ニファ「あ、私も探そう!」

エルド「ああ、いいな。女性が四つ葉のクローバー探しってのは」

ケイジ「微笑ましいな」


ハンジ「私は寝転がる事の方が優先」ゴロゴロ

モブリット「ハンジさんはそうである方がなんとなくホッとします」

ゴーグル「確かに」

ペトラ「見つけるのって難しいねー」ガサゴソ

ニファ「うん、三つ葉だらけだね」ワシャワシャ

オルオ「そうやってしゃがんで探すより立つか少し上から全体を見渡した方が見つけやすいぜ」

ペトラ「オルオ」

ニファ「そうなの?」

オルオ「ああ。ほらこことかな」

ニファ「本当だ、凄い!」

ペトラ「くっ、素直に聞き入れづらい」


オルオ「ふふん。それから探して見つけるより偶然に見つけた方が特に幸運が訪れると謂われてんだ」

ニファ「へぇ」

ペトラ「うぅ」

オルオ「ちなみに四つ葉のクローバーの葉は
希望・誠実・愛情・幸運の象徴で花言葉は‘私のものになってください’だ!」ヘヘン!

ニファ「へ、へぇ」ヒキッ

ペトラ「そこまでいくと気持ち悪い。それでこそオルオ」グッ

グンタ「調子に乗るからだ」

オルオ「ぐぬぬ」

ハンジ「損な性格してんねー、オルオってば。てか葉っぱなのに花言葉なのか」ゴロンッ

ハンジ「……あ」



【幸運のクローバー】


――夜:リヴァイ自室――


ハンジ「リヴァイ、これあげる」スッ

リヴァイ「栞?」

ハンジ「幸運が訪れますようにー」

リヴァイ「……四つ葉か」

ハンジ「幸運の象徴四つ葉。クローバーってさ、三つ葉が主だけどこうやって四つ葉や五つ葉もあったりするんだよね」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「確認されている葉の最大枚数は56枚だ」

リヴァイ「それはどんな状態なんだ……」

ハンジ「なんかこう、わっしゃあって生えてんだろうね」

リヴァイ「それには意味があるのか?」


ハンジ「56枚はさすがになさそうだけど五つ葉は金運なんだよ」ピッ

リヴァイ「五つ葉……」

ハンジ「一緒に見つけた」ニヒッ

リヴァイ「それは寄越さねぇのか」

ハンジ「これは私のー」

リヴァイ「チッ」

ハンジ「ついでに二葉は不幸が訪れます」

リヴァイ「……見つけてねぇだろうな」

ハンジ「そんなもん見つけても見て見ぬふりでしょうよ」

リヴァイ「まぁ、験担ぎみたいなもんだしな」

ハンジ「貰ってくれるんだ?」

リヴァイ「ああ、ありがとうな」

ハンジ「ふふっ、うん」



【用事】


――街――


ハンジ「いやぁ、買えた買えたー。最後の一冊!」ホクホク

リヴァイ「……」

ハンジ「どしたー?」

リヴァイ「……少し野暮用ができた。先に帰れ」

ハンジ「? 付き合うよ?」

リヴァイ「いや、恐らくすぐに済む。間に合えば追う」


ハンジ「分かったよ。じゃ、後でね」

リヴァイ「ああ」

リヴァイ「……」

リヴァイ「……」クルッ

リヴァイ「……」スタスタ…


?「一人になったぞ」

??「女を追うか?」

?「いや、女は大通りに行った。人目にはつきたくねぇ。人数は集めてある。リヴァイを狙うぞ」



【キレイさっぱり】


???「しかし、この人数で大丈夫か?」

??「10人だぞ? さすがにこれだけいれば殺れるだろ」

?「おい、見失っちまう。追うぞ」


リヴァイ「追うまでもねぇよ」

?「!?」

リヴァイ「人をこそこそ付けやがって。何の用だ」

??「お、お前ら囲め!!」

ザザザザザザ!!

リヴァイ「……」

?「ふはは、久しぶりだなぁ、リヴァイさんよ」


リヴァイ「誰だ、お前」

男1「覚えてねぇのかよ。ちょっと女襲ったぐらいで仲間ボコボコにしやがったくせによ」

リヴァイ「?」

男1「憲兵から脱走するのにどれだけ大変かわかるか?」

男2「お前を殺ったあとあの姉ちゃんはちゃんと慰めてやるから安心しな」ゲヒャヒャ

男1「おぅ、俺が先だからな。油断した所為であの姉ちゃんには借りができたから――」

――ヒュッ

男1「な……がふっ!!」ドサッ

男2「は? え?」

リヴァイ「よく分からんが喧嘩を売っているようだから買っておく」

男2「ちょっ、待」

ガスッ!!

男2「」ドサッ


リヴァイ「さて、お前らもやる気か?」

男共「「「「う……」」」」

男3「まだこの人数なら殺れる! 行く――」

ゴスッ!!

男3「」ドサッ

男4「速っ……あ」

ドゴッ!!

男4「」ドサッ

リヴァイ「残りは何人だ?」

ハンジ「あと6人だけどそこまでねー。憲兵呼んだよー。もうすぐ来るんじゃないかな?」

男共「「「「なっ!?」」」」

リヴァイ「……帰らなかったのか」

ハンジ「私も気づいてた。無茶しちゃダメだよ」


男共「「「「逃げろ!!」」」」

憲兵「どこにだ?」

ザザッ!!

男共「「「「か、囲まれてる!?」」」」

ハンジ「……後は処理してくれるらしいから行こうよ」

リヴァイ「まともな憲兵か」

ハンジ「まぁ、全員腐ってるわけじゃないからね。それに彼等は脱走犯には厳しいよ」

リヴァイ「そうか。しかし何故絡んできたんだ?」

ハンジ「煽りじゃなく本気で覚えてないのか……一度私を拐った奴だよ」

リヴァイ「……あぁ」

ハンジ「覚えられてもいないなんて可哀想に」

リヴァイ「今、思い出したからいい」

ハンジ「いいのか……?」


レスありがとうございます、ただいま
記憶喪失なーリヴァイが多いかと勝手に思ってたがハンジさんだったな


3月28日、三つ葉の日(本当は食べる方の三つ葉)
3月30日、マフィアの日


関係ないが今日は皆既月食やで。ピークは20時54分~21時6分の12分間
これ逃すと次は2018年1月31日。とはいえ雨や曇りで見えない所が多そうだな

明日来る。ではまたーノシ

乙です!おかえりなさい!
早速誘拐犯絡みで記憶喪失かとドキドキした…
明日も待ってます!


【それまでは】


ハンジ「んふふー」

リヴァイ「なんだ、にやにや気持ち悪い」

ハンジ「いやぁ、さっきの暴漢共にいいタイミングで攻撃してたなぁって」

リヴァイ「たまたまだ」

ハンジ「たまたまでも嬉しいよ」

リヴァイ「……あいつら物好きだな」

ハンジ「思いっきり自分に返ってきてるよ」

リヴァイ「俺は物好きだからな」

ハンジ「このやろう。……ま、いいや。帰ろうか」ギュッ
§
リヴァイ「……手、途中で離せよ」

ハンジ「分かってるよ」
§
リヴァイ「途中までだからな」ギュッ



【何を?】


ハンジ「ふんふん」カキカキ

エルヴィン「何しているんだ?」

ハンジ「絵を描いてる」

エルヴィン「魚の絵か」

ハンジ「うん。これを……」

エルヴィン「どうするんだ?」

ハンジ「あ、そうだ。エルヴィン協力してくれないかい?」

エルヴィン「?」



【子供のイタズラ】


エルヴィン「……でな」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「やぁ、リヴァイ」バンッ

リヴァイ「げほっ……叩きすぎだ、クソメガネ」

ハンジ「ごめんごめん。なんか話し込んでたからそこそこの衝撃がないと気づかれないかと思ってね」

リヴァイ「そんな訳ねぇだろうが」

エルヴィン「ハンジならどうあっても気づくそうだ」

リヴァイ「誰がそんなクソみてぇな事をほざいた」

ハンジ「いやぁ、照れるなぁー」ハッハッハッ


リヴァイ「……?」

エルヴィン「どうした? リヴァイ」

リヴァイ「……」スッ…カサッ

ハンジ「あ!」

リヴァイ「背中に何を貼り付けて……」

*魚の絵*

リヴァイ「……?」

エルヴィン「リヴァイは柔らかいな。背中に手が回るのか」

リヴァイ「いや、それはどうでもいい。なんだ? これは」


ハンジ「魚の絵」

リヴァイ「……ああ、魚の絵だな」

ハンジ「すぐ気づかれちゃったよ、エルヴィン」

エルヴィン「なかなか難しいものだな」

リヴァイ「何故魚の絵なんだ?」

ハンジ「なんかある地方ではエイプリルフールに魚の絵を人の背に貼るっていうイタズラをするんだって」

リヴァイ「……」

ハンジ「子供が」

リヴァイ「意味が分からなすぎる上にお前はガキじゃねぇ」



【イタズラ成功】


リヴァイ「エルヴィンまで何加担してやがる」

エルヴィン「まぁ、たまにはな」

ハンジ「大人だと何か面白い贈り物をするらしいから二人にこれあげる」スッ

リヴァイ「チョコ?」

エルヴィン「魚の形だな」

ハンジ「魚の形したお菓子あげる事が多いらしいから。ま、食べて」

リヴァイ「……」パクッ

エルヴィン「……」モグモ…

リヴァイ「ゔっ……」

エルヴィン「……ハンジ、中身に何を?」


ハンジ「魚」

リヴァイ「お前」lll

ハンジ「ただのチョコじゃ面白くないから」

エルヴィン「リヴァイだけにしてくれ」lll

リヴァイ「何故俺だけだ」lll

エルヴィン「お前の恋人だろう?」lll

リヴァイ「関係あるか」lll

エルヴィン「あるだろう。戯れは恋人同士でやるものだと覚えさせておいてくれ」lll

リヴァイ「コイツをまともに躾できると思うのか?」lll

エルヴィン「……すまない、リヴァイ。無理難題を……」

リヴァイ「分かればいい」

ハンジ「……今度は中身生にしてやる」



【好きなように】


ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「リヴァイなんて嫌いだー(棒)」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「この世の何より大っ嫌いだー(棒)」

リヴァイ「……知ってるか? エイプリルフールは午前中までらしいぞ」

ハンジ「……」チラッ

*11時58分*

ハンジ「あと2分!!」

リヴァイ「ぎりぎりまでやる気か」


ハンジ「嫌いだー!!」

リヴァイ「……ああ、俺も大嫌いだ」

ハンジ「!?」

リヴァイ「もう行くぞ」

ハンジ「!!」バッ!

*12時00分過ぎ*

ハンジ「今の12時前だった?」

リヴァイ「さあな」

ハンジ「12時前じゃなかったら問題発言なんだけど」

リヴァイ「好きに改竄しろ」

ハンジ「いやぁ、そんなに深く愛されているとはー」

リヴァイ「やっぱりやめろ」


レスありがとうございます
>>41そうしようかと思ったが少し間があった方がいいかなと。暫く先になる


4月1日、エイプリルフール(フランス語では「プワソン・ダヴリル」(Poisson d'avril, 四月の魚)と呼ばれる。何故魚なのかは諸説ある。魚形のお菓子だが、魚は入れない)


記憶喪失、ちょっと書いてみたらえらく長くなりそうや……全く短編じゃねぇ……
次は火曜に。ではまたーノシ


【そっちじゃない】


ハンジ「あだだだだだ!」ドサッ

リヴァイ「甘ぇな」スッ

ハンジ「対人格闘でリヴァイに勝てるわけないじゃん」ガシッ

リヴァイ「勝たなくていい。ある程度戦えればいい」グイッ

ハンジ「じゃあもういいと思う」

リヴァイ「そういう甘えは隙を生む」

ハンジ「む……」

リヴァイ「万が一を考えてもう少し鍛えておけ」

ハンジ「分かったよ」


リヴァイ「加減を覚えてねぇとお前は歯止めが聞かなそうだからな」

ハンジ「なんだかリヴァイには言われたくない」

リヴァイ「俺が加減しなかったらどうなると思う?」

ハンジ「……が、顔面吹き飛ぶ?」

リヴァイ「さすがにそこまでいかねぇだろ」

ハンジ「今度巨人で」

リヴァイ「やらねぇよ。殺す気か」

ハンジ「巨人なら殺っても問題ないじゃないか」

リヴァイ「俺をだ」



【それは巨人】


ハンジ「リヴァイの趣味って何?」

リヴァイ「趣味……」

ハンジ「暇な時何してる?」

リヴァイ「……訓練?」

ハンジ「訓練……」

リヴァイ「主に身体を鍛えている」


ハンジ「……そういやこの前鍛えられたな」

リヴァイ「あとは……紅茶か?」

ハンジ「あぁ、詳しかったね」

リヴァイ「あと掃除」

ハンジ「趣味なんだ」

リヴァイ「そういうお前は」

ハンジ「私はね!?」キラキラ+

リヴァイ「なんでもねぇ。何も聞いてねぇ。答えるな」



【油断大敵】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「」クカー

リヴァイ「また寝潰れやがって。おい、起きろ」ワシャワシャ

ハンジ「うーん……――」クカー

リヴァイ「……」ハァ

ハンジ「……リヴァ……むにゃ」ニヘー

リヴァイ「……」


ハンジ「」スヨスヨ

リヴァイ「……」…クイッ

ハンジ「ほや?」パチッ


リヴァイ「――――」
ハンジ「んん!?」


リヴァイ「っ……鼻摘まむ前に起きるんじゃねぇよ」チッ

ハンジ「だから殺す気かよ。というかここでそれやるのやめなって。誰かに見られ――」

カタンッ

ハンジ「あ」

リヴァイ「?」



ニファ「――――///」


ハンジ「――――」

リヴァイ「――――」

ハンジ「……ニ、ニファ、こ、これは――///」


ニファ「ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいハンジさんの様子が気になったのと書類の確認に来たんですが
見てません見てません何も見てませんなんならこの目を潰しても構いません見てません今来たばかりで何も知りません
すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません邪魔をする気は全くなかったんです
申し訳ありません申し訳ありません申し訳ありません///」アワアワ


ハンジ「……えっと、とりあえず落ち着こうか。ニファ」

リヴァイ「……」



【配慮】



ハンジ「ほらー、油断するからだよー」ギュッ、ナデナデ
 ニファ「ハ、ハ、ハンジさん?///」


リヴァイ「……」


ハンジ「ニファが困ったじゃないか。謝れー」ナデナデ
 ニファ「い、いえ! 私は別に!!」


リヴァイ「すまん」

ニファ「!?」

ハンジ「よしよし」

ニファ「そんな! リヴァイ兵長は悪くありませんよ! 私の配慮が足らなかっただけで」


ハンジ「配慮が足らないのはリヴァイの方だって」ケラケラ

リヴァイ「悪かった。自重する」

ハンジ「ふむ、それでいい」

リヴァイ「……お前偉そうだな」

ハンジ「リヴァイが悪いしー」

ニファ「あ、えっと……」ワタワタ

リヴァイ「そもそもお前がこんな所で潰れなければここに来なくても済むんだが」

ハンジ「いやぁー、没頭しちゃうとねぇ。でも起こし方の問題なんだけどな」

リヴァイ「……放っておくと風呂も入らねぇし」

ハンジ「今、風呂関係なくない?」

ニファ「お、お二人共、落ちついてください!」


リヴァイ「ん?」

ハンジ「ん?」

ニファ「喧嘩はダメですよ!」

ハンジ「あはは、今のは喧嘩じゃないよ。安心して」

ニファ「そうなんですか?」

リヴァイ「ああ」

ニファ「そ……すみません! 私、余計な事を!///」

ハンジ「心配してくれたんだねぇ。ありがとうニファ」ナデナデ

ニファ「うぅ///」

ハンジ「ニファは可愛いなぁ」ワッシャワッシャ

ニファ「あぅ、うぁ」グラングラン

リヴァイ「程々にしておけ。ニファの首が曲がる」



【軽い躾】


ニファ「そ、それでは失礼致しました」ペコッ

ハンジ「うん、おやすみー」

リヴァイ「ああ……」

ニファ「おやすみなさい」

パタンッ

ハンジ「……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……っ///」

リヴァイ「……」ガシガシ

ハンジ「……馬鹿、リヴァイのばか///」ペショッ

リヴァイ「異論はねぇよ」


ハンジ「ニファの手前耐えたけど……というかニファの慌てっぷりに冷静になれたけど」

リヴァイ「あぁ、すげぇ混乱してたな」

ハンジ「慌て方が可愛かったねぇー」ムフー

リヴァイ「なんだ、浮気か」スタスタ  |扉

ハンジ「あはは! あんなに可愛いとちょっとぐらついちゃうね」

リヴァイ「部下に手を出すんじゃねぇよ」カチャンッ|扉

ハンジ「……何、鍵閉めてるの?」

リヴァイ「浮気性の女を躾しねぇといけねぇからな。邪魔が入らねぇようにした」スタスタ  |扉

ハンジ「部屋に戻ろうや」

リヴァイ「ここで軽く躾ておく」クイッ

ハンジ「堪え性がないなぁ」クスクス



リヴァイ「お前の所為だ……――」
ハンジ「ん……」


リヴァイ「……」ヌルッ
ハンジ「んん……」


リヴァイ「……」ヌチュッ…
ハンジ「んっ……」ピクッ


リヴァイ「っ……戻るか」

ハンジ「はぁ……これだけしたかったの?」

リヴァイ「もっとされたかったのか?」

ハンジ「――っ/// 違うよ、馬鹿。これだけの為に鍵閉めたのかと思ったから」

リヴァイ「ああ、これだけの為だ。続きはお前を風呂に叩き込んでからだ」

ハンジ「ですよねー」アハハー


レスありがとうございます


4月1日、トレーニングの日
4月3日、趣味の日


次は木曜に。ではまたーノシ


【他にもいれば】


ハンジ「今日はオカマの日、という事で」スッつスカート

リヴァイ「着ねぇよ」

ハンジ「安心しなよ、リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「私も一緒に女装するから」ドヤッ

リヴァイ「何も安心できねぇし、女装も何もお前は女だ」

ハンジ「仕方ない、エルヴィンも仲間に加えるか」

リヴァイ「やめろ、見たくねぇ」



【くたくた】


お掃除リヴァイ「……」バンッ!

ハンジ「……なんのご用でしょう?」

お掃除リヴァイ「分からねぇか?」スタスタ

ハンジ「そりゃもう分かりすぎる程分かる格好してるけどもさ」

お掃除リヴァイ「お前最近布団干してねぇだろ」バターンッ!

ハンジ「布団どころではないよ」エッヘン!


お掃除リヴァイ「威張るな。ああ、シーツもくたくたじゃねぇか」

ハンジ「シーツを洗濯するより机に向かっていたい」キリッ

お掃除リヴァイ「威張るな」

ハンジ「シーツ自体は白いでしょ? ちゃんと洗濯してるよ。
でも洗濯したらしわ伸ばしとか大変じゃん? くたくたなのはその所為だよ」

お掃除リヴァイ「ついさっき“洗濯するより”と言ってなかったか?」

ハンジ「そんな訳でくたくたなんだよ」

お掃除リヴァイ「聞け」



【しわしわー】


ハンジ「別に洗ってればシーツがくたくただっていいじゃんよ」

お掃除リヴァイ「洗濯してねぇだろうが」

ハンジ「し、してるしてる」

お掃除リヴァイ「……していたとしても本がどっさり積まれて埃まみれだ」シワー

ハンジ「あははー、リヴァイの眉間のシワもしわっしわだよ」

お掃除リヴァイ「その、原因は、何だ?」ゴゴゴゴ

ハンジ「洗います」

お掃除リヴァイ「チッ、シーツは乾く前にしわを伸ばしてやればそんなにしわだらけにはならねぇんだよ」


ハンジ「そうなんだ?」

お掃除リヴァイ「ああ、ただでかいからな、干しながら叩くと時間がかかる。だからたたんでから伸ばす」

ハンジ「たたむんだ」

お掃除リヴァイ「縦に二回、そしてそれを半分、また半分と適当な大きさに折るんだ。
で、テーブルなんかの平らな所にタオルを置いてその上に乗せて叩いて伸ばす」

ハンジ「ほぅほぅ」

お掃除リヴァイ「そして広げて干して折りじわを叩いて伸ばす。そうすれば普通に使う程度ならアイロンもいらん」

ハンジ「なるほどー。さすがリヴァイだねぇ。じゃあ、そんな感じで頼むね」タッ

お掃除リヴァイ「お前がやれ」ガシッ



【のびのび】


*シーツ*ハタハタ

ハンジ「あー、清々しいやね」

リヴァイ「すっきりした」

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「リヴァイの眉間のシワも叩けば伸びるの?」

リヴァイ「叩いた相手が伸びるだろうな」

ハンジ「あー」

リヴァイ「試すか?」

ハンジ「遠慮する」



【直接的】


ハンジ「オレンジパンを作りました」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「はい、紅茶」カチャッ

リヴァイ「……」モグモグ

ハンジ「美味しい?」

リヴァイ「悪くない」

ハンジ「良かった。手作りなんだよ。ナナバと一緒に作ったんだ」


リヴァイ「何故わざわざ?」

ハンジ「オレンジデーって知ってる?」

リヴァイ「知らん」

ハンジ「愛情を確かなものにする日らしいよ。オレンジに関するものをプレゼントするんだってさ」

リヴァイ「ほぅ……」ガタッ

ハンジ「……目付きが怪しいよ、リヴァイ。てかどうしてこちらに来るの」

リヴァイ「愛情を示すという意味ではこちらの方が分りやすい」クイッ

ハンジ「えっ、あ、ちょっ、待っ、ん゙ーっ!!!」ガタガタンッ


レス感謝です


4月4日、オカマの日
4月6日、白の日
4月8日、シワ対策の日(本当は顔とかのシワ)
4月12日、パンの記念日&4月14日、オレンジデー


日を合わせたわけではないが次、悔いなき~(漫画)のキャラが出てくる。念の為注意
明日来る。ではまたーノシ


【夢で逢えたら】


イザベル『アーニキー!!』

リヴァイ『イザベル』

ファーラン『お前、座学の最中じゃないのか?』

イザベル『トイレっつって抜けてきた』

ファーラン『お前な、学ぶ所はちゃんと学んでおけよ。壁外調査で死ぬぞ』

イザベル『大丈夫だって。兄貴と一緒なら』

リヴァイ『……そうとは限らんだろ』

イザベル『兄貴までぇ』

ハンジ『あれ? 最強三人組で何してるの?』

イザベル『あ、姉貴!』ドンッ

ハンジ『おわっと。姉貴はやめなって』ナデナデ


イザベル『姉貴は姉貴なんだよ』ギュッ

リヴァイ『なんだそりゃ』

イザベル『兄貴の強さを一番に分かったから姉貴だ』

リヴァイ『……』

ファーラン『理屈は分からないがそれだとエルヴィン……分隊長が一番じゃないか?』

イザベル『…………こ、細かい事はいいんだよ』

ハンジ『あはは。まぁいいか。それから丁度良かった、イザベル、はい』スッ

イザベル『あ! あの時のお菓子!』

ハンジ『さっき貰ってね。イザベルが気に入ってたみたいだからあげようと思って』

イザベル『姉貴、ありがとう!! さすが姉貴!!』

ファーラン『見事に餌付けされてるな』

リヴァイ『そうだな』


ファーラン『イザベル、いい加減戻らないとサイラムが怒って探しにくるぞ』

イザベル『あいつ短気だよな』モグモグ

ファーラン『お前には言われたくないだろうよ』

フラゴン『井戸端会議か?』

ハンジ『フラゴン分隊長』

ハンジ|ザベル『げっ』ササッ

フラゴン『マグノリア……また脱け出したのか』ハァー

ハンジ『脱け出したって?』

ファーラン『俺らは訓練兵上がりじゃないからな。一応座学を習っているんだがイザベルだけ座学が遅れてるんだ。
んで、サイラムがそれを教えてる』

イザベル『あいつの教え方、分かりづらいんだよ』

フラゴン『サイラムの教えで分からんなら他の奴からじゃもっと分からんだろ。さっさと戻れ、マグノリア』

イザベル『うへぇ』



【夢で逢えたら2】


イザベル『もうちょっとだけダメかなぁ?』

フラゴン『サイラムの雷を長く浴びたいのか?』

イザベル『そこはほら、おっさんがどうにか』

フラゴン『……俺をおっさん呼ばわりしなくなったら少しは考えてやる、マグノリア』イラッ


サイラム『イザベルッ!!!』


イザベル『げぇ! 見つかった!!』

サイラム『遅いと思ったらまた勝手に休憩しやがって!!』

イザベル『たまに息抜きしねぇと寝ちまうからさぁー』ヘヘッ

サイラム『息抜きの時間も入れてるだろ!』

イザベル『お前の教え方眠くなるんだよ』

サイラム『なんだと!?』


リヴァイ『おい、やめておけ』

サイラム『リヴァイはイザベルに甘いぞ! 座学もちゃんとしないと危険なんだからな!』

イザベル『しなくても巨人殺せたじゃん。しかも奇行種』

サイラム『リヴァイとファーランがいたからだろ!』

イザベル『べ、別に一人でも殺れる!!』

サイラム『一人じゃ無理に決まってる!!』

イザベル『無理じゃねぇし!!!』

ファーラン『ああ……また始まった……』

リヴァイ『サイラムから教えられて捗るのか?』

フラゴン『座学中もたまに怒号が聞こえるな』

ファーラン『それ駄目なんじゃ……』

ハンジ『じゃあ、私が教えようか?』


サイラムイザベル『『!!』』ピタッ

イザベル『あ、姉貴が……?』

ハンジ『うん』

サイラム『……俺は構わないぞ?』

イザベル『見捨てるなよ、サイラム』

フラゴン『落ち着いたな? ハンジに教師をさせたくないならさっさと戻れ』

イザベル『ちぇっ。へーい。じゃ、またな。兄貴、ファーラン、姉貴』スタスタ

ハンジ『……なんか酷くね?』

ファーラン『お前から習ったら話が脱線したあげく朝まで巨人の話で終わるだろ』

ハンジ『まさか! それだけじゃないよ。立体機動でどう削げばより巨人を綺麗に捌けるか……』フヒヒッ

ファーラン『分かった。分かったからやめてくれ』

フラゴン『ああ、ファーラン。お前は立体機動の演習だ。早く来いよ』

ファーラン『あ、はい、分かりました。もう行きます。じゃ、またなリヴァイ、ハンジ』


リヴァイ『ああ』

ハンジ『いってらっしゃーい』

ファーラン『……お前らは後からゆっくり来いよ』

リヴァイ『!』

ハンジ『時間になったら行くよ。じゃあね』

ファーラン『ああ、じゃあな』

リヴァイ『……』

ハンジ『リヴァイは一緒に行かなくてよかったの? 立体機動の演習』

リヴァイ『……まだ行く時間じゃない』

ハンジ『そう。私もまだまだ後だな』

リヴァイ『……食堂で時間を潰すか』

ハンジ『いいね。行こうか!』



【会いに行く】


リヴァイ「……」カチャンッ

ハンジ「なんだか小難しい顔してるね?」

リヴァイ「……妙な夢を見てな」

ハンジ「ありゃ。悪夢でも見ちゃった?」

リヴァイ「悪夢……ある意味では悪夢なのかもな」

ハンジ「?」

リヴァイ「……あいつらに酒と菓子をやりに行かねぇと」

ハンジ「あぁ、少しばかり忙しかったからまだ行けてなかったね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「午後からは時間ある?」

リヴァイ「大丈夫だ」

ハンジ「じゃあ、早速」



【夢のように】


*慰霊碑*


ハンジ「前に掃除してたからそんなに汚れてないね」

リヴァイ「そうだな」ガサガサ、コトンッ

ハンジ「おや?」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「また多いなって」

リヴァイ「……あいつらのだけじゃねぇからな」

ハンジ「ああ、みんなにだったね」ガサガサ


リヴァイ「お前も多いな」

ハンジ「みんなにだからね」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「……戻って茶でも飲むか」

ハンジ「いいね。行こうか!」

リヴァイ「……」

ハンジ「? 何?」

リヴァイ「いや……行くか」

ザァァァァァ……



【壊れた会話】


――食堂――


ハンジ「うーん……」ギッコギッコ、ミシッ

モブリット「ハンジ分隊長、椅子で遊ばないでください。行儀悪いですよ」

ハンジ「なんだか考えが纏まらなくてね」ギッコギッコ、ミシミシッ

モブリット「椅子ごと引っくり返ってもしりませんよ」モグモグ

ハンジ「大丈夫大丈……」

バキッ!!

ハンジ「え゙?」グラッ

モブリット「ハン――!?」


――ガッ!

ハンジ「おっ?」

リヴァイ「何馬鹿みてぇな事してるんだ?」

ハンジ「おー、リヴァイの足癖の悪さが役に立ったね。ありがとう」ギシッ

リヴァイ「椅子の後ろの脚が一本折れてるな」

モブリット「元々折れかけていたんですかね? 修理しないと」

リヴァイ「メガネが重かったんじゃねぇか?」

ハンジ「やっぱりそう思う? この眼鏡実は20kgくらいあるんだ」

リヴァイ「馬鹿か。椅子ばっか壊してんじゃねぇよ」

ハンジ「まだ2脚目じゃん」ギシッ

モブリット「ハンジ分隊長、残った足も折れちゃいますよ。そろそろ椅子から下りたらいかがですか」


レスありがとうございます


4月14日、フレンドリーデー(大切な友達と友情を確認しあう日)・椅子の日


イザベルがフラゴンをどう呼ぶか分からんがおっさん呼ばわりさせてみた。夢なので許してほしい
それと、もしまた悔いなきキャラが出る場合は多分漫画準拠でやると思う。
漫画版じゃないといない人がいるので……ま、念の為
次は日曜に。ではまたーノシ

おつぅー
悔いなきネタいいねー主はもう後篇見たんかな
何か切ないなぁ・・・


【報告する順位】


――リヴァイ自室――


リヴァイ「よし、掃除は終わった」

リヴァイ「次は……」

バターン!

ハンジ「リヴァイ! ちょっと思いついた事があってさ、聞いてくれるかい!? この本なんだけど」パラパラ

リヴァイ「……」

*舞う埃、そして落ちる本からの埃*


リヴァイ「最期に言い残す事はないか?」ゴゴゴゴ

ハンジ「何故いきなり縁起でもない事を!?」

リヴァイ「丁度掃除が終わったところだった」

ハンジ「あー……そりゃごめん。でさ、これなんだけど」

リヴァイ「話を続けるな。思いついた事があるならエルヴィンに報告しろ」ザッザッ

ハンジ「どこから箒を。……一番にリヴァイに報告したかったんだけど」

リヴァイ「……俺に報告をする前にエルヴィンにしろ。色々考え、決めるのはあいつの役目だ」

ハンジ「……うん! 分かった、行ってくる!」バタバタ

リヴァイ「……静かに行け、埃が舞うだろうが」チッ



【馬の扱い】


黒馬「ぶひひん」

リヴァイ「どうどう」ポンポン

黒馬「ぶるる」

ハンジ「黒馬さんはリヴァイに懐いてるねぇ」

リヴァイ「懐かねぇ馬は操るのが大変だ」

ハンジ「そりゃそうだ」

リヴァイ「動物を扱うのはイザベルが上手かったな」ポンッ

黒馬「ぶるる……」

ハンジ「……そうなんだ」


リヴァイ「人の方が厄介だと言っていた」

ハンジ「まぁ、そうだね」

リヴァイ「あいつ自身が動物に近かったのかもしれねぇな」

ハンジ「イザベルがここにいたら怒ってたかもね」

リヴァイ「そうかもな……なんでこんな話になった」

ハンジ「自分から始めたんじゃないか」

リヴァイ「そうだったか」

ハンジ「ボケるにはまだ早い、と思ったけどやっぱりそんな年だった?」

リヴァイ「そんな年じゃねぇよ」

黒馬「ぶるる……」



【なんの勝負でしょう?】


チャポーンッ

ハンジ「ねぇ、リヴァイ」パシャッ

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「なんで私ら一緒にお風呂に入ってんの?」

リヴァイ「お前を洗ってたら俺も濡れたからだ」

ハンジ「いや、兵団内でこれはまずいでしょ」

リヴァイ「お前が俺にお湯をかけるからだろうが」

ハンジ「だからって入らなくたっていいでしょうよ」

リヴァイ「すぐ出る」

ハンジ「そういう問題じゃねぇし」


リヴァイ「深夜な上に鍵掛けてるから大丈夫だ」

ハンジ「……本当に大丈夫?」

リヴァイ「大丈夫だ」

ハンジ「ならいいや」ザバー


リヴァイ「……おい」
 ハンジ「いやぁ、意識がまともに戻ったのついさっきだからね」トンッ ←リヴァイを背に前に座った


リヴァイ「ずっとぼんやりした目をしてやがったが意識が曖昧だったのか」
 ハンジ「うん、ボーッとしながらもなんかリヴァイいるから悪戯しちゃえと思ってお湯かけた」


リヴァイ「お前は俺をなんだと思ってやがる」
 ハンジ「大好きな人で私のものだと思ってる」



リヴァイ「…………寝惚けてんのか」フイッ
 ハンジ「何なに? 照れてる?」ニヨニヨ


リヴァイ「違ぇ……こっち見るな」
 ハンジ「嫌ですー」クイッ


リヴァイ「――――」
 ハンジ「ん……」


リヴァイ「っ……」
 ハンジ「ふっ……今日は私の勝ちね」


リヴァイ「なんの勝負だ」
 ハンジ「さあて? なんでしょう?」クスッ




【しっとり?】


ハンジ「それでは、皆との絆を深める為の飲み会を始める! かんぱーい」

みんな「「「「かんぱーい!!」」」」

リヴァイ「何が絆だ。飲みたいだけだろうが」

ハンジ「そんなことないよ。その為に大人でしっとりする雰囲気のワイン中心にしたんだ」

リヴァイ「絆とワインはなんか関係あるのか?」

ハンジ「ない」グビッ


リヴァイ「結局飲みたいだけじゃねぇか」

ハンジ「いいじゃん。楽しめー」


「ケイジとエルドが腕相撲だと!」

「何!? どっちが勝つか賭けだ賭け!!」

「まだ始めるなよ!! おい、みんなどっちに賭ける!?」


ハンジ「おお!? 面白そう!」

リヴァイ「どこが大人でしっとりだ」



【匂いも消すくらい】


ハンジ「はーい、みんなーお開きだよー」パンパン

モブリット「何人か潰れてますよ」

ハンジ「連れていけそうなら自室に連れてってあげて。ダメなら雑魚寝で」

モブリット「ではそのように」

ニファ「掛ける物持ってきた方がいいですね」

ハンジ「そうだね、お願いするよ」

ペトラ「後片付けはどうします?」

ハンジ「リヴァイがやるんじゃないの?」

リヴァイ「俺ひとりでか」

ハンジ「あひゃひゃ、冗談だよ。ざっと片付けて後は明日だね。酔ったまま片付けるのは危ないし」

ペトラ「分かりました」


リヴァイ「俺も明日来る」

ハンジ「掃除好きだねぇ」

リヴァイ「舐めた片付けをされるのが気に食わねぇだけだ」

ハンジ「えー? でも片付けんのペトラとかオルオとかグンタとかモブリットだよ」

リヴァイ「部下にだけやらせるのか?」

ハンジ「あー……それ言われちゃうとやんなきゃだわ」

ペトラ「あ、でもハンジさんは酒代なんかを持ってくださったんですから……」

リヴァイ「ペトラ、コイツを甘やかすな。酔って酒をそこら中に撒いたのはコイツだ」

ハンジ「いんやぁー、なんか楽しくなっちゃって」フヒャヒャ

リヴァイ「まぁ、ともかく俺は来る」

ハンジ「自分でやらないと気がすまないんだね」

片付け班((((明日は気合い入れないと……))))


レスありがとうございます
>>94見た。悔いなきは見返すのが楽という意味もあって基本漫画準拠でやる


4月15日、遺言の日
4月19日、乗馬許可の日
4月26日、よい風呂の日
4月27日、絆の日&4月28日、ドイツワインの日(ドイツ無関係になりました)


次∫発生注意(3レス)
水曜に。ではまたーノシ


【飲み直し】


ハンジ「じゃ、みんなおやすみ」

「「「「おやすみなさい」」」」

リヴァイ「……」

ハンジ「私らも戻りますかー」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「そんじゃ、リヴァイの部屋で飲み直しね」


リヴァイ「ああ?」

ハンジ「今日はかなりセーブしてたからさ。飲み足りないんだよ。ほら、酒はあるから」スッ

リヴァイ「お前、あれでセーブしてたのか。しかもそれどうした?」

ハンジ「残ってたの持ってきちゃった。飲もうよ」

リヴァイ「……分かった」


ハンジ「おんや? 聞き分けいいね? まぁいいや、リヴァイの気が変わらない内に行くぜー」ガシッ
リヴァイ「肩を組むな。歩きにくい」




【画策】


――リヴァイ自室――


リヴァイ「ん」スッ

ハンジ「お、ありがとう」

リヴァイ「……」トポトポ

ハンジ「んー……っかぁ! 人類最強から注がれた酒は旨いね!!」

リヴァイ「おっさん臭ぇな」グビッ

ハンジ「リヴァイももっと飲めー」

リヴァイ「お前が飲み足りねぇんだろ? お前が飲め」トポトポ

ハンジ「うおっとっと。えぇー? でも悪いよ、ひとりで飲んだら」

リヴァイ「構わねぇよ」

ハンジ「そう? じゃあ、お言葉に甘えてー」グビグビ

リヴァイ「……」


ハンジ「ぷはぁー! ふへへー///」

リヴァイ「……」トポトポ

ハンジ「ちょっ、ペース早いよー」

リヴァイ「そうか?」

ハンジ「……リヴァイ、なんか企んでる?」

リヴァイ「いや?」

ハンジ「とっとと終わらそうとしてる?」

リヴァイ「お前がゆっくり飲めばいいだろ」

ハンジ「まぁそーかー……んふふ」ヘロッ

リヴァイ「……」

ハンジ「リーヴァイー」フラフラ

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「ちゅー」

リヴァイ「……あぁ」



ハンジ「ん……」…ヌルッ
リヴァイ「! ……」


ハンジ「ふ……ん……」ヌチュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「は……んふふ」

リヴァイ「……それだけか?」

ハンジ「! もっとしていいのー?」ヘロヘロ

リヴァイ「……いや、俺がやる」グイッ ←抱き抱えた

ハンジ「わっ! もう、ずるいなぁ!」ジタバタ

リヴァイ「暴れるな。落とすぞ」スッ

ハンジ「むむ……じゃあ、私のしてほしいことしてくれる?」ポフッ

リヴァイ「ああ」ギシッ

リヴァイ「……そのつもりだ」シュルッ


〆∫


【煽り三昧】


リヴァイ「……どうしてほしい?」ツー…

ハンジ「あっ……もっと触ってほしい……いろんな所……」ボー

リヴァイ「分かった」サワッ

ハンジ「んんっ……はぁ……リヴァイ」

リヴァイ「ん?」

ハンジ「リヴァイの手、好きだなぁ」ニコッ

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「うん……無骨で男の人の手って感じで……温かくて、触られると気持ちいいんだ」ハァ

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ……ちゅーして」


リヴァイ「――――」
ハンジ「ふ……ん……」



リヴァイ「は……」

ハンジ「リヴァイ、今度は口でいろんな所触ってほしい」

リヴァイ「……ああ」スッ

ハンジ「ひゃぅっ!?/// な、ぁっ、なん……でそこ……からぁぁっ」ビクンッ

リヴァイ「いろんな所だろ?」ピチャッ

ハンジ「そこ、だけじゃ、あっ! ないんだけど? ふ、あぁっ!!」

リヴァイ「順番は聞いてねぇ」ヂュルッ

ハンジ「ひあぁぁっ!! や、だめっ! そんっな……んぁぁっ!!」ビクビクッ

リヴァイ「嫌じゃねぇんだろ」レロッ

ハンジ「んっ! ふっ……うん……///」

リヴァイ「――――」

ハンジ「リヴァイの舌……きもちいい……」ハァ…

リヴァイ「――っ」

ガッ


ハンジ「あっ」

リヴァイ「……っ」ズッ!

ハンジ「あぁっ!! や、いきなり……んぁっ!」ビクンッ

リヴァイ「はっ……」ズチュッズチュッ!

ハンジ「あっ! はぁっ!! リヴァイ……っ!」

リヴァイ「あ?」ハァ

ハンジ「やっぱり……んっ……繋がるのが一番いいね。リヴァイを沢山感じられる」ニコー

リヴァイ「――――」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「……朝一で片付けに行かねぇといけねぇんだが……少しの睡眠でも然程問題はねぇか」フム

ハンジ「ん?」

リヴァイ「まぁ、最悪徹夜だな」ギシッ

ハンジ「へ?」



【昨夜を思う】


ギシッ

ハンジ「ん……」パチッ

リヴァイ「……起こしたか?」

ハンジ「あさ……」ボー

リヴァイ「昨日の片付けに行く。お前は寝てろ」ポンッ

ハンジ「んー……そうするー」

リヴァイ「……」ワシャワシャ

ハンジ「いってらっしゃい」ニヘー



リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」


リヴァイ「……いってくる」

ハンジ「んー」

パタンッ

ハンジ「……寝よ」ゴソゴソ

ハンジ「……」

ハンジ「…………」

ハンジ「!!」パチッ

ハンジ「……っ///」ガシガシ


ハンジ「……やられた……」

ハンジ「やけにお酒勧めると思ったら……」

ハンジ「あの野郎、酔った私を好き勝手に……///」

ハンジ「……」

ハンジ「いやまぁ……ねだったの私だったけど」

ハンジ「――違うっ! それが狙いだ!」

ハンジ「はぁぁ……もうー……リヴァイの馬鹿ぁー///」ワシャワシャ

ハンジ「……」

ハンジ「……甘えられてねだられるの好きなのかな……?」



【オンリーワン】


ハンジ「うおぉぉ! 中央図書館すげぇー!!」

リヴァイ「騒ぐな」

ハンジ「あぁぁ、これが全て禁書だったら……」ウットリ

リヴァイ「即閉館だな」

ハンジ「更に巨人関係の書物だらけだったら……」ハァハァ

リヴァイ「それも即閉館だな」

ハンジ「巨人関係ならいいじゃんよ」

リヴァイ「博物館の時にも言ったが人が来ねぇから意味がねぇ」

ハンジ「私が来るのに」

リヴァイ「お前だけだ」


いつもレスありがとうございます


4月28日、ドイツワインの日(続き)
4月30日、図書館記念日


記憶喪失編が終わらない纏まらない納得いかないで投下がいつになるやらわからん状態やー
ある日にちネタに被せたいけど間に合うだろうか……こう書いたら間に合う気がするから書いてみたww
次は金曜に。ではまたーノシ


【専属通訳】


ハンジ「リヴァイって語彙力がない訳じゃないんだよね」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「たまに言い回しがおかしくなるのかな?」

リヴァイ「口が上手くないだけだ」ズズズズ

ハンジ「言葉の選び方か」

リヴァイ「そうかもな」カチャンッ

ハンジ「勿体無いねぇ。誤解受けてばかりにならない?」

リヴァイ「受けたところでどうでもいい」


ハンジ「横着だね。まぁ私がいる時は任せなさい」ドンッ

リヴァイ「……どうでもいいと言ってるだろ」

ハンジ「伝わらないと困る事もあるだろ? それにあなたが誤解されるのは嫌だよ」

リヴァイ「……好きにしろ」カチャッ

ハンジ「それは‘頼んだ’と受け取った」

リヴァイ「すげぇ意訳だな」

ハンジ「違った?」

リヴァイ「……」ズズズズ

ハンジ「正解かー」

リヴァイ「……」ズズズズ



【真顔】


ハンジ「ほい、鈴蘭」コトッ

リヴァイ「勝手に机に置くな。また買ったのか」

ハンジ「幸せのお届けです」

リヴァイ「全身毒なのにな」

ハンジ「下手すると死ぬレベルの毒だよね。とはいえ薬としても使われたりするけどね」

リヴァイ「ほぅ?」

ハンジ「香水に使われたりもするよ。結構お役立ち」


リヴァイ「その香りが媚薬としても用いられるらしいぞ」

ハンジ「……なんでそういう事だけ知ってるかな」

リヴァイ「偶々だ」

ハンジ「敢えて言わずにいたのに」

リヴァイ「部屋に飾りたがる理由はそれか?」

ハンジ「違うよ! 媚薬効果なんてあったとしても微々たるもんだよ」

リヴァイ「冗談だ」

ハンジ「相変わらず分かりづらい冗談をっ」



【ゴミの山】


リヴァイ「おい」

ハンジ「なんだい?」

リヴァイ「言わなくても分かるだろ」つゴミ袋

ハンジ「ここにゴミはないよ!!」

リヴァイ「ゴミ以外何も無いように見えるが?」

ハンジ「ゴミじゃないよ! 宝だよ!」

リヴァイ「宝なら宝らしくしろ。散らかすんじゃねぇ」

ハンジ「ほら、よく描写される宝の山ってこんな感じに雑然と」

リヴァイ「……」ポイッポイッ

ハンジ「いやぁぁぁ!! 捨てないでぇぇ!!」



【まるで家族の食卓】


ハンジ「お昼時に珍しく全員揃ったね」

リヴァイ「そうだな」

エルヴィン「確かに滅多にないな」

ミケ「そもそもエルヴィンが食堂になかなか来ない」

ナナバ「ハンジも研究で籠りっきりの時があるからね」

リヴァイ「エルヴィン、それ取ってくれ」

エルヴィン「これか、ほら」

リヴァイ「ん」


エルヴィン「ハンジ、溢してるぞ」

ハンジ「おぉ、しまった」

リヴァイ「汚ぇな」

ナナバ「ほら、布巾」

ハンジ「ありがとう」

ミケ「ナナバ、それ取ってくれるか?」

ナナバ「はいはい」

ミケ「ありがとう」

エルヴィン「……」


リヴァイ「? どうした?」

エルヴィン「ん? いや、なんでもない」

リヴァイ「何ニヤついてやがる。変な野郎だな」

ハンジ「団長になんて事をー不敬だ不敬」

リヴァイ「俺には関係ない」

ミケ「俺にも関係なくていいか? エルヴィン」

エルヴィン「俺は今いじめを受けてるか?」

ナナバ「女二人で守ってあげるよ」

エルヴィン「益々いじめられそうなんだが」



【残酷】


ハンジ「新緑が綺麗だねぇ」

リヴァイ「陽射しが少し強くなってきたな」

ハンジ「ちょっと暑いくらいだね」

リヴァイ「虫が湧きやすくなる」

ハンジ「蝶がちらほら出てきてるよね」

リヴァイ「ハエもな」

ハンジ「……」


リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「人が綺麗な方向に持っていってるのに」

リヴァイ「お前の部屋の心配をしてるだけだ」

ハンジ「外にいる時くらい忘れようよ」

リヴァイ「無理矢理忘れなきゃいけねぇような部屋にするな」

ハンジ「新緑綺麗だなぁー」

リヴァイ「目を反らすな。現実を受け入れろ」

ハンジ「嫌だぁー! 掃除あとでもいいじゃん! 今は綺麗なもの見てたいっ!」

リヴァイ「諦めろ。世界は残酷なんだ」


レスありがとうございます、がんばる


5月1日、語彙の日
5月3日、ごみの日
5月4日、ファミリーの日・みどりの日


次は日曜に。ではまたーノシ


【流れるおもちゃ】


――街――


男の子「うわぁぁん!」


ハンジ「およ?」

リヴァイ「……」


男の子「ぼくのおもちゃぁぁー!!」


ハンジ「あちゃー、川に落としちゃったのか」

リヴァイ「ハンジ、上着持ってろ」バサッ

ハンジ「えっ、わっ!」バササッ

ザブッ


男の子「!!」

ハンジ「リヴァイ、途中から急に深くなってるみたいだから気を付けて」

リヴァイ「分かった」ザブザブ

男の子「?」ヒック

ハンジ「あの目付きの悪いおじちゃんが取ってくれるって」

男の子「! ほんとに!?」パァ

ハンジ「本当本当」

男の子「目付きの悪いおじちゃーん! がんばってー!!」

ハンジ「あ」

リヴァイ「あのクソメガネ」ザブッ

男の子「あ、どんどん流れてっちゃう……一緒に応援しよ!?」アセッ


ハンジ「え」

男の子「ね!?」

ハンジ(うわっ、凄い不安そうだ……応援しなかったら泣くかも……すまない、リヴァイ)クゥッ ←そんなに反省してない

男の子「せーの!」

男の子&ハンジ「「目付きの悪いおじちゃんがんばってー!!」」

リヴァイ「……おい、クソメガネ、お前まで――」クルッ

ガクンッ

リヴァイ「!?」

ハンジ「あ!!」

ザパーンッ!!

ハンジ「あっちゃぁー……」



【ずぶ濡れ】


リヴァイ「ほら」ポタポタ

男の子「わぁぁ! ありがとう! 目付きの悪いおじちゃん!!」

リヴァイ「目付きの悪いはやめろ」

ハンジ「おじちゃんはいいのか」

男の子「おじちゃん、びしょびしょだけど大丈夫?」

リヴァイ「ああ、大丈夫だ。もう川に落とすなよ」


男の子「うん! ありがとう!!」

ハンジ「気を付けてお帰り」

男の子「うん、ばいばーい!」フリフリ

ハンジ「……早く帰ろうか」

リヴァイ「ああ、そうしよう」ブルッ

ハンジ「水を被るには早すぎる季節だからね。上着、濡れるけど着た方がいいよ」スッ

リヴァイ「ああ……ぶぇっくしょい!!」



【良薬口に苦し】


ハンジ「はい、薬」

リヴァイ「……いい。それは飲みたくねぇ」

ハンジ「子供か。いいから飲みなよ」

リヴァイ「大した風邪じゃねぇ。寝てりゃ治る」

ハンジ「寝る時がつらいでしょ?」

リヴァイ「そこまでない」

ハンジ「頑なだな」

リヴァイ「熱も高けりゃ飲むがこの程度なら飲まなくてもいいだろ。それにそれは……まともな薬なのか?」

*謎の飲み物*モワーン


ハンジ「失敬な! ちゃんとお医者さんに聞いたよ! ただ、煎じた薬草だらけで凄く苦い」

リヴァイ「普通の薬はないのか」

ハンジ「これ凄く効き目がいいんだって」

リヴァイ「普通ので充分だ」

ハンジ「せっかく煎じたのに!」

リヴァイ「……どうしても飲ませたいなら口移しで飲ませろ」

ハンジ「なっ!?」

リヴァイ「病人には優しくしねぇとな?」

ハンジ「ぬ……」チラッ

*謎の飲み物*モワーン


ハンジ「くっ!」グイッ

リヴァイ「!」

ハンジ「うぇー」ダパー

リヴァイ「!? おい!」

ハンジ「無理無理! こんなもん飲めた物じゃないよ!!」ウェー

リヴァイ「そんな物を飲ませようとしやがって……ああ、床が」

ハンジ「うぅ……やっぱり甘草入れなかったからかな」

リヴァイ「カンゾウ?」

ハンジ「甘い薬草なんだけど、リヴァイに甘さなんて軟弱な物は必要ないかと」

リヴァイ「意味が分からねぇ」



【心配だし】


リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」

ハンジ(呼吸音も落ち着いてるし、熱は無いし問題ないね)

ハンジ(良かった)ホッ

ハンジ(部屋に戻ろうかな)

リヴァイ「ん……」モゾッ

ハンジ「……」

ハンジ(病気の時って寂しく感じる事多いよね)ナデ…

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ(朝、目覚めていないってのはちょっとね……)

ハンジ(やっぱり泊まっていこう)ナデナデ

リヴァイ「」スゥスゥ



【誰かがいる幸せ】


ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」

リヴァイ(せめてソファで寝ろよ。ベッドに突っ伏して寝やがって)

リヴァイ(お前が風邪引くぞ)パサッ

ハンジ「んん……」スースー

リヴァイ「……」


リヴァイ(部屋に戻っているかと思っていたが泊まったのか)ナデ…

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」

リヴァイ「馬鹿な奴だ」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「」ニヘー

リヴァイ「……ありがとうな」


レスありがとうございます
前スレ>>875、まだいるか分からんがドジ風邪引きリヴァイ、随分遅くなった。すまん


5月5日、こどもの日・おもちゃの日・薬の日


*甘草:またはリコリスとも呼ぶが彼岸花とは関係ないマメ科。グリチルリチンが主成分。加水分解したものはグリチルレチン
鎮痛、鎮痙、解毒、鎮咳、解熱、消炎などに効く。甘味料としても使われる。取りすぎ注意
調味料、お菓子、タバコ、化粧品、薬の成分表を見るとそこそこ見かける。そんなどうでもいい情報

長々すまん。次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


【輪ゴム飛ばし】


ハンジ「リヴァイ覚悟ー!!」ピシュッ!

リヴァイ「!!」ヒョイッ

ハンジ「チッ、当たらなかった」

リヴァイ「輪ゴム?」プラーン

ハンジ「輪ゴムってさ、なんで怖いんだろうね?」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「伸ばして狙われると怖いでしょ?」


リヴァイ「どれ」ビヨーン

ハンジ「ちょっ、こっち向けんな!! 怖い怖い!!」

リヴァイ「人に当てようとしておきながら何をぬかす」ビヨーン

ハンジ「いや、リヴァイでも怖いのかなって」

リヴァイ「狙われていると気づく前に飛ばしたよな?」ビヨヨーン

ハンジ「待って待って、限界まで伸ばさないで!」

リヴァイ「クソが」ビシュッ!!

ハンジ「ぎゃあぁぁ!!」

ベシィッ!!



【柔肌】


ハンジ「うぅ、私の柔肌が傷ついた」ヒリヒリ

リヴァイ「でこで柔肌か」

ハンジ「顔の皮膚は他の所より薄いんだよ」

リヴァイ「それとお前が柔肌だという嘘になんの関係がある」

ハンジ「嘘じゃないし」

リヴァイ「確かめるか」ワキワキ


ハンジ「柔肌ではありません。普通です普通」

リヴァイ「確かめよう」ワキワキ

ハンジ「その手つきはやめろ! 確かめなくていい!!」

リヴァイ「チッ」

ハンジ「なんの舌打ちだ。しかもおでこなのに何くすぐろうとしてんだ」

リヴァイ「柔肌かどうかの確認だからどこでもいいだろ」

ハンジ「よくねぇよ」



【色々と諦める】


リヴァイ「その粉はなんだ?」

ハンジ「ん? 今度巨人の実験に使おうかと思って」

リヴァイ「物はなんだ?」

ハンジ「媚薬」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「って言ったら信じる?」

リヴァイ「やりかねん」


ハンジ「あははははは! これはただのチョークの粉だよ。使った後のやつ」

リヴァイ「どうするんだこんなもの」

ハンジ「巨人がくしゃみをするかどうか試そうかと思って」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「本当はね、羽箒みたいなもので鼻をこちょこちょっとやりたかったんだけどモブリットに大反対されちゃって」

リヴァイ(よくやった、モブリット)

ハンジ「代案がコレなんだよ」キラキラ+

リヴァイ「……そうか。上手くいくといいな」ゲンナリ

ハンジ「うん! たぁのしみだなぁー!!」ムフフー



【普通の食材】


リヴァイ「……媚薬か」

ハンジ「やばい単語に食いついた」

リヴァイ「あれは実際どうなんだ?」

ハンジ「理性を失うとかそういうことはない筈だよ。物によっては感じやすくはなるのかもしれないけど」

リヴァイ「そうなのか」

ハンジ「まぁ、精力剤だよね。そうなると色んな物が媚薬になる」

リヴァイ「ほぅ?」

ハンジ「普通の食材が多いよ。チョコやコーヒー、蜂蜜、卵、チーズ、マンドラゴラとか」

リヴァイ「今ひとつだけ普通じゃねぇものが混ざったな」


ハンジ「マンドラゴラとか実在するマンドレイクじゃないやつなんだよ」

リヴァイ「何故そこに虚構を混ぜた」

ハンジ「普通の食材すぎてつまらないかと」

リヴァイ「別に変な物期待してねぇよ」

ハンジ「そういや古い文献で男性器に色々混ぜた物を塗りたくる媚薬があったな。
女性を思い通りに恍惚とさせられるとかなんとか」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「そんなもん塗りたくってヤりたくないけどね」

リヴァイ「何を混ぜるんだ?」

ハンジ「……ヤらねぇからな」



【勿体ないって】


ハンジ「リヴァイには媚薬なんて必要ないでしょうに」

リヴァイ「はっ、お前の事だ。本当は興味があるんだろう?」

ハンジ「……」

リヴァイ「……あるのか」

ハンジ「いや! ない! ないよ!! 身体壊しそうで嫌だよ!」

リヴァイ「自ら体験したがるだろうとは思っていたが」

ハンジ「だからしないっての。それに塗るやつ蜂蜜混ざってるよ?」

リヴァイ「……ほぅ」


ハンジ「ベッタベタするよ?」

リヴァイ「…………」

ハンジ「片付け大変だと思うよ?」

リヴァイ「………………」

ハンジ(悩んでる悩んでる)

リヴァイ「チッ、仕方ねぇ」

ハンジ「はぁー、良」

リヴァイ「シーツひとつくらいダメにしてもいいだろ」

ハンジ「くなかったー!!」


いつもレス感謝やで
ネタがちょっとアレなのでsage進行した。予告なくてすまん


5月6日、ゴムの日
5月7日、粉の日


ちなみに、塗りたくる媚薬ってのは古代インドの性愛論書(カーマ・シャーストラ)のカーマ・スートラから。
ただし、論書は情欲を目的としたものではないとのこと。ついでにレシピには有毒性のものが混ざってる故真似禁止

次は金曜に。ではまたーノシ


【カップ】


ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「なんだ、思い詰めた顔で」

ハンジ「あなたに告白しなければならない事がある」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「すまない……あなたに紅茶を淹れようとして……」

リヴァイ「まさか……テメェ……」ガタッ

ハンジ「紅茶ごと床にっっ」クゥッ

リヴァイ「――っ」

*割れたカップと溢れた紅茶*

リヴァイ「……」

ハンジ「ごめんっ!! ごめんよ、リヴァイ! あなたがどうしてカップをあんな風に持つか知っている! なのに……」


リヴァイ「……」

ハンジ「すまない、リヴァイッッ!!」ウワァァ!!

リヴァイ「……くだらねぇ小芝居してねぇでとっとと片付けろ」ガタンッ

ハンジ「ちょっと乗った癖に」

リヴァイ「床を汚した事に腹を立てただけだ」

ハンジ「……本当にごめんね」カチャカチャ

リヴァイ「怪我はねぇんだろ?」

ハンジ「うん」カチャ…

リヴァイ「ならいい」

ハンジ「新しいの買ってくるね」

リヴァイ「白いやつな」

ハンジ「うん、分かったよ」



【惑わす】


リヴァイ「俺は白いカップを買ってこいと言ったよな?」

*よくわからない模様のカップ*ドヨーン

ハンジ「これ、すげぇんだって!!」ハァハァ

リヴァイ「なんだ気色悪い」

ハンジ「ここの所の模様が巨人に見えるんだよ!!」キラキラン+

リヴァイ「よし、割ろう」

ハンジ「いやぁぁ! やめてぇぇ!!」

リヴァイ「これはお前が使え」

ハンジ「そうする。はい、リヴァイの」スッ

リヴァイ「ちゃんと買ってんじゃねぇか、クソメガネ」



【化粧】


――街――


ハンジ「リヴァイお待たせー」

リヴァイ「ああ……」

ハンジ「……」キラキラ+ ←化粧してる

リヴァイ「…………誰だお前」

ハンジ「おい」

リヴァイ「冗談だ。どうした、それ」

ハンジ「ニファが腕によりをかけました」


リヴァイ「待ち合わせにしたのはその準備の為か」

ハンジ「ニファが“絶対待ち合わせにしてください”って言うからそうしたんだよ」

リヴァイ「なるほど」

ハンジ「それから“リヴァイ兵長の感想を聞いてきてください”とも言われた」

リヴァイ「……」

ハンジ「どうよ」フンゾリ

リヴァイ「ふんぞり返るな。よく見せろ」クイッ

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「……」ジッ


ハンジ「う……///」

リヴァイ「悪くねぇ」

ハンジ「そ、そう」テレッ

リヴァイ「いい腕しているな、ニファは」

ハンジ「誉めたの化粧の仕方かっ」

リヴァイ「馬鹿言え、両方だ」

ハンジ「――――」

リヴァイ「行くぞ」

ハンジ「う、うん///」



【報告】


ニファ「ハンジさん、ハンジさん! どうでした!?」キラキラ+

ハンジ(走って寄ってくる仔犬みたいだね。可愛いなぁ)ワシャワシャ

ニファ「ハ、ハンジさん?」

ハンジ「あ、ごめんごめん」

ニファ「リヴァイ兵長はなんと仰いました?」

ハンジ「ん? “悪くねぇ”って」

ニファ「よっし!! 良かったぁー、誉めてくださって」

ハンジ(“悪くねぇ”が誉め言葉にされている。いやまぁ、この場合はそうなんだけど)

ハンジ「あ、あとニファは“いい腕しているな”とも言ってたよ」


ニファ「本当ですか!?」

ハンジ「うん」

ニファ「うわぁぁ、嬉しいです! 今度からデートする時は仰ってください!」

ハンジ「い、いや、いいよ。時間掛かるし」

ニファ「でも……」

ハンジ「ええっと、特別な日なんかにお願いするからさ」

ニファ「うーん……分かりました」

ハンジ(いやぁ、着飾るとリヴァイがねぇ……なんていうか頑張っちゃうからね。腰やられるのよ)

ハンジ(さすがにニファにはそれは言えないしなぁ)ハハッ



【怪我】


――壁外調査:巨大樹の森――


ニファ「ひっ!!」ギュイィィ

巨人「あー」ズシンッ

ハンジ「よいっしょー!!」ザシュッ

ズシーンッ! シュウゥゥ……

ハンジ「大丈夫かーい!?」ギュイィィ

ニファ「あ……ハンジ分隊長!! もう1体います!!」

ハンジ「えっ?」

巨人2「……」ガッ


ハンジ「――っ!?」ガクンッ

ニファ「ワイヤーを……!! 分隊長!!」

ハンジ「あ……」

ドカッ!!

ハンジ「がはっ!!」ドサッ

ニファ「樹に……ハンジさ――!」

――ヒュンッ、ギュルギュルザシュッ!!

巨人2「」ズシーンッ

ニファ「リヴァイ兵長!!」

リヴァイ「無事か?」スタッ

ニファ「ハンジ分隊長が!!」


リヴァイ「!」

樹|ハンジ「」

リヴァイ「ハンジ!」グイッ

ハンジ「はぁ……はぁ……」

ニファ「ハンジ分隊長!?」

リヴァイ「……生きてはいる。頭の出血が酷いな。戻ろう」

ニファ「……分隊長……」

リヴァイ「……コイツは馬鹿みてぇに丈夫だ。心配するな」

ニファ「……はい」

リヴァイ「……」

ハンジ「うぅ……」




5月9日、告白の日・メイクの日


明日来る。ではまたーノシ


【病院】


ハンジ「う……」パチッ

エルヴィン「気がついたか」

ハンジ「ここ……は?」

リヴァイ「病院だ」

ハンジ「あぁ……何かへましたのか」

ニファ「ハンジ分隊長……良かった……」

ハンジ「? ええっと、確か君はニファ、だったよね? 心配してくれたの? 大丈夫だよ」ニコッ

ニファ「えっ?」

エルヴィン「!?」

リヴァイ「お前……何を言ってる?」

ハンジ「えっ? 何が? あ、そういやアルベルトとチカチローニはどうしてる? 誰かが見てる?」

エルヴィン「ハンジ……まさか」



【記憶の行方】


ハンジ「はぁぁ……マジか」

エルヴィン「ここ3~4年の記憶が飛んでいるようだ。巨人研究を始めて少しした所か?」

ハンジ「あー、うん。私の記憶ではそうだね」

リヴァイ「……3~4年……か」

エルヴィン「……」

エルヴィン「記憶は何時戻るかは分からないとの事だ。すぐ戻るかもしれないし長く掛かるかもしれない」

ハンジ「そっか」

エルヴィン「……」

ニファ「ハンジ分隊長……申し訳ありません……」

ハンジ「ニファ……まぁ記憶はともかく、怪我も大したことないようだから」


ニファ「ですが……私の所為で……」

ハンジ「ニファの所為じゃないさ。私がドジを踏んだだけだ」ジッ

ニファ「……っ」

ハンジ「今、ニファは私の部下なんだね?」

ニファ「はい」

ハンジ「じゃあ、こき使うから覚悟しといてね?」ニコッ

ニファ「! はい!」

ハンジ「んふふ、可愛いねぇ」ワシャワシャ

ニファ(……撫で方は間違いなくハンジさんなのに……でも)

リヴァイ「……」

エルヴィン「……」



【今はまだ】


エルヴィン「出血のわりに頭の怪我は大したことないそうだ。
2、3日様子を見て何もなければ退院していいとの事だ」

ハンジ「そりゃ良かった。長く入院しちゃうと身体が鈍っちゃうからね。あ、そうだ、ニファ」

ニファ「はい」

ハンジ「退院するまでに今までの巨人の資料出しておいてもらえる? 読んでおかないと」

ニファ「はい!」

ハンジ「なんなら幾つかここに持ってきてもらおうかな」

リヴァイ「入院している間くらい巨人を忘れろ」

ハンジ「えぇー? だって暇じゃーん。……あれ? そういやなんでリヴァイがいるの?」

リヴァイ「いちゃ悪いか」

ハンジ「いやいや、悪かないけど。わざわざ私のお見舞いに来てくれるなんてさ」


リヴァイ「……」

ハンジ「私らそんなに仲良くなれてるんだ? 嬉しいね」ニコッ

ニファ「――っ! あ、あの」

リヴァイ「ニファ」

ニファ「リヴァイ兵長……」

リヴァイ「今はやめておけ」

ニファ「……」

ハンジ「?」

エルヴィン「……まぁ、とにかく安静にしておけ。巨人の資料も今はお預けだ」

ハンジ「えぇぇぇ」

エルヴィン「大人しくしている事だ」

ハンジ「ちぇっ」

エルヴィン「退院の時はリヴァイを寄越す」


リヴァイ「!」

エルヴィン「それでいいな? リヴァイ」

リヴァイ「分かった」

ハンジ「? なんでリヴァイ? あ、荷物があるから?」

エルヴィン「そんなところだ」

ニファ「……」

リヴァイ「ニファ」ポンッ

ニファ「兵長……」

リヴァイ「お前の所為じゃねぇ。気にするな」ワシャワシャ

ニファ「……はい」

ハンジ「……」ズキッ

ハンジ(あれ? なんだろう……ちょっと痛い……胸も打ったのかな……)



【もうひとつの鍵】


ハンジ「はぁー、やっと退院だよ。暇だったー」

リヴァイ「たった2、3日じゃねぇか」

ハンジ「もっと経った気がするよ」

リヴァイ「着いたぞ。お前の部屋だ」

ハンジ「あぁ、部屋は変わらないね」

リヴァイ「そりゃそうだ」

ハンジ「あ、鍵鍵。どこだ?」ゴソゴソ


リヴァイ「……」カチャッ

リヴァイ「早く入れ」ガチャッ

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「荷物、先に入れておくぞ」スタスタ

ハンジ「うん……」

ハンジ(鍵……なんでリヴァイが持ってるの? 予備の分でも渡されてたのかな?)チャリッ

ハンジ「ん?」

ハンジ(私の、もうひとつ鍵がある……どこの?)



【肖像画】


ハンジ「うーん、物は増えてるけどあまり変わらないかな」

リヴァイ「いつもはもっと散らかっている」

ハンジ「あはは、綺麗だなーとは思ったよ。入院中誰かが片付けてくれてたのかな?」

リヴァイ「……」

ハンジ「一先ず、部屋を見て回るか。何か思い出すかもだし」

リヴァイ「そうするといい」

ハンジ「ふふっ」

リヴァイ「? なんだ?」

ハンジ「なんかリヴァイが優しいなと思ってさ」

リヴァイ「……」

ハンジ「まぁ、退院したてってのもあるかもしれないけど、
私の今の記憶じゃ私を嫌がってるリヴァイしか浮かばないものだから」


リヴァイ「……俺を調べたいと付き纏って、その後巨人研究でお前が気持ち悪くなってる頃の記憶か」

ハンジ「気持ち悪いとかひっどいな」ケラケラ

リヴァイ「事実だ」

ハンジ「口の悪さは変わらないんだね」クスクス

リヴァイ「……」

ハンジ「んー、本はかなり増えてるね。読むのが楽しみだ。机は、と」

ハンジ「!?」

*リヴァイの肖像画*

ハンジ(な、なんで?)

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「な、なんでもないよ」パタッ

リヴァイ「?」


ハンジ(えぇ? なんで机にリヴァイの絵飾ってんの?)

ハンジ「つ、机の中はどうかなー」ガタガタ

ハンジ(あ、ここは鍵付きか。ええっと、あった)カチャッ

ハンジ「ん?」

ハンジ(これは……?)スッ

ハンジ「!?」

ハンジ(えっ? またリヴァイの肖像画?)

ハンジ(あ……確かリヴァイを知りたくて描かせてたっけ。いや、でもなんでわざわざ机にまで……)ペラッ

ハンジ(随分増えてるな……)

ハンジ「!!?」

ハンジ(私と……一緒の絵…………なんで?)


レスありがとうございます


3~4年間の記憶をなくしました。全てなくすのもいいかと思ったがなんとなくこんな感じで
チカチローニ、アルベルトは最初らへんに捕らえた巨人って事にしてる
しばらく続くよ。普通のちょっと長めのSSなみに続くよwwどこが短編だ


次は月曜に。ではまたーノシ

ごめんなさい!慣れてないもんでうっかり上げてしまいました!


【最大の衝撃】


ハンジ「……」

ハンジ(なんかこの肖像画……仲が良いというか、まるで……)

リヴァイ「……あぁ、あの時のか」ヌッ

ハンジ「おわっ!!」ビクッ

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「いきなり背後を取られたら驚くよ!」

ハンジ(ていうか近いな。いつもは私が近づくと毛虫の如く嫌がるくせに)

ハンジ「……あの時って何?」

リヴァイ「街のバザーに行った時に描いてもらった」

ハンジ「バザー……リヴァイと一緒に?」

リヴァイ「ああ」


ハンジ「二人で?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……なんで?」

リヴァイ「……」

ハンジ「…………鍵」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「私の部屋の鍵、リヴァイ持ってたよね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「これ」ゴソゴソ

ハンジ「もしかしてもうひとつってリヴァイの部屋の鍵?」チャリッ

リヴァイ「ああ」

ハンジ「…………な、なんで?」

リヴァイ「……別に、」


ハンジ「え?」

リヴァイ「黙っているつもりではなかったんだが」

ハンジ「はい?」

リヴァイ「入院中は混乱させない方がいいかと思ってな」

ハンジ「リヴァイ、話が見えない」

リヴァイ「お前は……」

ハンジ「うん」

リヴァイ「今は俺の女だ」

ハンジ「……」

ハンジ「――――」

ハンジ「!!?!?」

ハンジ「えぇぇえぇぇぇ!!?」



【自分を見る目】


ハンジ「……すんごい驚いた。今までの人生で一番驚いたかもしれない」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「えっと……私ら付き合ってるって事だよね?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……何が、どうしてそうなったよ? 今の記憶じゃありえない状況なんだけど」

リヴァイ「まぁ、昔の俺でもそう思うだろうな」

ハンジ「……」ピラッ

*二人の肖像画*

ハンジ「……これを見る限り仲良さそうだね」


リヴァイ「……」

ハンジ「……ごめんね」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「忘れちゃって」ジッ

リヴァイ「――っ」

リヴァイ「……」フイッ

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ(これは……少しキツいな……)

ハンジ「どうしたの?」

リヴァイ「いや……」

ハンジ「が、頑張って思い出すよ」

リヴァイ「無理はしなくていい。まずは怪我を治す事を優先しろ。まだ完治してねぇだろ」


ハンジ「……」ポカンッ

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「さっきから思ってたけどリヴァイってそんな奴だっけ? 随分変わった気がするよ。
もっと人見知りというか目付きだけで人を殺せそうな勢いで人を警戒していたような……」

リヴァイ「随分な言いようだな」

ハンジ「あはは、ごめんごめん。凄い優しいからさ」

リヴァイ「……昔そんなに辛辣だったか?」

ハンジ「今ある記憶じゃなんかギラついてるし、優しさはあるんだろうけどかなり見えにくいというか」

リヴァイ「……」

ハンジ「それに私が“強さの秘訣を知りたいから脱いで”って言ったら物凄い軽蔑の眼差しを向けられたよ?」

リヴァイ「それは当然だろうが」



【キミ】


リヴァイ「……そういやお前の記憶じゃ巨人研究しながら俺を追い回してるところか?」

ハンジ「ん? いや、巨人の研究に集中し始めて君の事を追い掛けなくなったところだね」

リヴァイ「……っ」

ハンジ「もう大丈夫だとも思ったし……」

リヴァイ「? 大丈夫?」

ハンジ「あ」

リヴァイ「何が大丈夫なんだ?」

ハンジ「あー……いや、その」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「…………寂しそうに見えたから」

リヴァイ「あ?」


ハンジ「ずっとひとりでいるし、自ら周りと馴染みにいきそうにないし、
私としては巨人をあんなに気持ちよく削ぐ君に興味があったし、一石二鳥な感じで絡んでてさ」

リヴァイ「……」

ハンジ「まぁ、コツとか知れたらいいなという思いは一番強かったけど。立体機動の扱いは身体的なものもあるからね」

ハンジ「丁度巨人研究に入る頃には周りとも打ち解け始めてたし、必要以上に追い掛けなくても大丈夫だと思ったんだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「ああー、こんなネタばらしするの恥ずかしいな」ガシガシ

リヴァイ「……」

ハンジ「……寝室見てくる」

リヴァイ「ああ」

リヴァイ「…………」

リヴァイ(……君、か)



【メロメロ?】


――ハンジ自室:寝室――


ハンジ「……」

*リヴァイくま*デーン

ハンジ「…………」

リヴァイ「おい、寝室にそんなに時間が掛かるか? 次行くぞ」

ハンジ「わあぁぁぁ!/// 来ちゃダメぇ!!」

リヴァイ「あ?」

*リヴァイくま*

リヴァイ「……」

ハンジ(なんだコレ!? ぬいぐるみをリヴァイ風にしてるとかどんだけリヴァイにベタ惚れだったんだ、私!!///)

リヴァイ「それはお前が幽霊が苦手と言うから魔除け代わりに俺がやった」


ハンジ「へ?」

リヴァイ「俺に似せれば幽霊なんかも逃げるだろうからとお前がそうした。ちなみにスカーフは俺のだ」

ハンジ「これリヴァイがくれたんだ……」

リヴァイ「ああ。だがカツラを被せたり兵服着せたりしたのはお前だからな」

ハンジ「リヴァイが……」

*リヴァイくま*

ハンジ「……ぶふー!!」

リヴァイ「何故笑う」

ハンジ「あははは! リヴァイが買ってくれたんだ!? この可愛いくま!」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイすっごいいい奴! あははは!!」

リヴァイ「そんなら笑うんじゃねぇよ」チッ



【罪悪感】


バタンッ

リヴァイ「一通り兵団内を回る」

ハンジ「うん、分かった」

ニファ「リヴァイ兵長、ハンジ分隊長、お帰りなさい」タタタッ

リヴァイ「ニファ」

ハンジ「ただいまー」

ニファ「あ、あのリヴァイ兵長……あの事は……?」

リヴァイ「言った」

ニファ「そうですか。伝えないおつもりなのかと」ホッ


リヴァイ「……」

ハンジ「私らの事ってみんな知ってるの?」

ニファ「いえ、一部の方のみです」

ハンジ「そうなんだ」

リヴァイ「色々あってな」

ニファ「……ハンジ分隊長、何か困った事がございましたらいつでも私を使ってください」

ハンジ「ああ、分かったよ。ありがとう」ジッ

ニファ「……っ」ズキンッ

リヴァイ「……」

ニファ「リヴァイ兵長……」チラッ

リヴァイ「……」


ハンジ「?」

リヴァイ「……兵団内を見て回る。またな、ニファ」

ニファ「……はい」

スタスタスタスタスタ……

ニファ「……」

ニファ「やっぱり……ハンジ分隊長の目が……」

ニファ「赤の他人を見る目だった……」ジワッ

ニファ「私でもこんなにつらいのに」ポロッ

ニファ「リヴァイ兵長はもっと……」グスッ

ニファ「ごめんなさい……」


レスありがとうございます
>>192どんまい


次は水曜に。ではまたーノシ

おつ!
何も知らないハンジさんに、ちょっと前に二人で話していた媚薬塗るとかの話をしたらどんな反応するのかな…
と、つい妄想してしまった


【心を許す】


ハンジ「随分奥に来たね? 研究室に向かうのかと思った」

リヴァイ「そこは最後に行く。おそらく行ったら最後、そこから動かなそうだからな」

ハンジ「やっべ、今超行きたい」

リヴァイ「ダメだ。どのみち今日は回るだけだがな。念の為こっちを先にした」ガチャッ

ギィィ……

ハンジ「ここって古い資料が置いてある所だね。ここも入り浸りそうなんだけど」

リヴァイ「……少し特別な場所でな」

ハンジ「ふぅん? しっかし埃っぽいね。君、こういう所嫌いでしょ?」

リヴァイ「まぁな」

ハンジ「なんでまたこんな所に来た事あるの? リヴァイは用がなさそうなのに」


リヴァイ「お前が資料運びを手伝えと言って連れてきたんだ」

ハンジ「えっ? それで手伝ってくれたんだ」

リヴァイ「いつもの事だ」

ハンジ「あはは、やっさしー! そういや時々優しかったね。今の記憶でもそういう所あった!」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイに飛び付こうとして地面に激突した時、
文句言っていなくなったと思ったら濡れたハンカチ持ってきてくれたね」

リヴァイ「……そんなことあったか」

ハンジ「うん、あった。あぁ……そうだ」フッ

リヴァイ「!」

ハンジ「‘あなた’は不器用だけど優しい人だったね」ニコッ

リヴァイ「――――」スッ


ハンジ「えっ」

グイッ


ハンジ「んん!?」
リヴァイ「――――」


リヴァイ「っ……」

ハンジ「――――」ポカンッ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「――……」

ハンジ「!!?!?///」

ハンジ「は? な、な、なに? いきなり何すんの!!?///」

リヴァイ「…………記憶が戻るかと」


ハンジ「なんでだよ!?///」

リヴァイ「ここは、俺達が変わる切っ掛けになった所だからだ」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「事故だったが……」

ハンジ「あ、それで“特別な場所”なのか」ポムッ

リヴァイ「ああ」

ハンジ「ああ、じゃねぇよ!! いきなり、あんな……もう!!///」ガシガシ

リヴァイ「……」

リヴァイ(……しまったな……つい)

リヴァイ「…………」

リヴァイ(君、ではなくなった。いい兆候なのか?)



【うるさい心臓】


リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「な、何?」ビクッ

リヴァイ「……」

ハンジ「?」ドキドキ

リヴァイ「悪かった」

ハンジ「う、うん。でも……もうこういう事は思い出すまでしないでほしいかな」ドキドキ

リヴァイ「……」

ハンジ「あの、その、だって……記憶ないし」ドッドッドッ

リヴァイ「そうか、そうだな」フイッ

ハンジ「そ、そう」ドッドッドッ

ハンジ(悪いとは思うけどさ……でも今の私にとってリヴァイは恋人ではないし……)ドッドッドッドッ

ハンジ(でぇい! 心臓うるさい!!///)


リヴァイ「…………だが」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「俺はお前を逃がすつもりはない」ジッ

ハンジ「――っ」ドクンッ

リヴァイ「……」グイッ


ハンジ「!? リヴァっ、近っ……」
リヴァイ「覚悟しておけ」ボソッ


ハンジ「――っ!!///」

リヴァイ「……次に行くぞ」スッ

スタスタスタスタ……

ハンジ「……っ///」

ハンジ「……もう……何なんだよ……///」ドッドッドッドッ



【不許可】


リヴァイ「……」スタスタ



ハンジ「……」スタスタ



リヴァイ「離れすぎだ」ピタッ



ハンジ「う、だ、だって……」



リヴァイ「はっ、あの程度でびびってんのか」



ハンジ「うっさいな。いきなり奪っといて偉そうに!」



リヴァイ「はぁー……もうしねぇよ」スタスタ

リヴァイ(あのまま押していけばもしかしたら記憶が戻るのも早いかと思ったが)

ハンジ「……」ビクッ

リヴァイ「……」

リヴァイ(特に変わった様子もねぇし、避けられたり怖がられるのは、な。仕方ねぇ……)

リヴァイ「……もう、お前の許可がない限りお前には触らない」

ハンジ「……」

リヴァイ「……行くぞ」スタスタ

ハンジ「……うん」



【もやもやする】


――リヴァイ自室前――


リヴァイ「先にこっちに来たいという理由はなんだ?」

ハンジ「一応、鍵を試したくて」ガチャッ

ハンジ「あ、開いた。本当にリヴァイの部屋の鍵なんだ……」

リヴァイ「……」

ハンジ「お邪魔しまーす」ソロー

ギィィ

リヴァイ「俺もいるのに何故こそ泥みてぇに入るんだ」

ハンジ「いやぁ、なんとなく」

リヴァイ「何なんだ」


ハンジ「おぉ、予想通り綺麗な部屋だね」

ハンジ(ん? なんか既視感……来たことあるって事なのか……?)

リヴァイ「好きに見ていい」

ハンジ「いいの?」

リヴァイ「お前はいつも好き勝手に使っている」

ハンジ「へぇ……では遠慮なくー」

ハンジ「あ、この本あとで借りていい?」

リヴァイ「好きにしろ」

ハンジ「机見まーす」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……この、鍵付きの引き出しも見ていいの?」

リヴァイ「構わねぇよ」


ハンジ「では失礼します」ガチャッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……私の肖像画……」

リヴァイ「お前が置いていった」

ハンジ「……」

ハンジ(……思ったよりまともに恋人してるんだな)

ハンジ「……」ツッ

ハンジ(さっきのキスも……少し覚えがある……気がする)

ハンジ(でも思い出せない)

ハンジ「……」

リヴァイ「……次に行くぞ」

ハンジ「あ、うん」



【兵長を思う】


――ハンジ研究室――


モブリット「ハンジ分隊長!」

ケイジ「怪我は大丈夫ですか?」

ゴーグル「無理しないでくださいよ」

ハンジ「ありがとう。身体は大丈夫だから」ジッ

ハンジ班「「「……っ」」」

モブリット「……資料に目を通しますか?」

ハンジ「是非とも見たい……!!」


リヴァイ「……」ジロリ

ハンジ「けど明日にします」

モブリット「あはは、そうですね。明日からの方がいいですね」

ハンジ「宝の山が目の前にあるのにっっ」クゥッ

ケイジ「読みやすいようにニファが纏めてくれていますから」

ハンジ「あぁ、ありがたいね」

リヴァイ「大体一通り終わった。エルヴィンの所に行くぞ」

ハンジ「うぅ……うしろ髪引かれる……」

スタスタスタスタスタ……

ゴーグル「……なぁ」


ケイジ「ああ」

モブリット「……」

ゴーグル「結構違うもんなんだな」

ケイジ「俺らの事は知ってるみたいだが」

モブリット「ハンジさんの下についてちょっとくらいの時の記憶みたいだからな……」

ゴーグル「まだ今程慣れ親しんではいない、か」

ケイジ「少し寂しいな……」

モブリット「……」

モブリット(リヴァイ兵長……)


レスありがとうございます


明日来る。ではまたーノシ


【他人事だと思って】


エルヴィン「ハンジ、どうだった?」

ハンジ「んー、兵団自体はそんなに変わらないよね。ちょっと老朽化したかなって感じるくらい」

エルヴィン「まぁ、3~4年だからな」

ハンジ「みんなもちょっと老けたかなって感じ」

リヴァイ「お前も老けてるから安心しろ」

ハンジ「鏡見て知ってるよ。なんかちょっとがっかりした」

ナナバ「何か少しでも思い出せた?」

ハンジ「既視感は感じるけど思い出すって程じゃないかな」

ミケ「ほぅ」

エルヴィン「次の壁外調査までに思い出せないようなら留守番してもらうからな」


ハンジ「えぇぇ!?」

エルヴィン「色々と危険だ」

ハンジ「大丈夫だよ! 立体機動なんかは問題ない筈だ!」

エルヴィン「念の為だ」

ハンジ「くそっ! 絶対思い出してやる!!」

ミケ「……」

エルヴィン「どうした? ミケ」

ミケ「いや、3~4年前のハンジとは少し違うような気がする」

ハンジ「えっ?」

ナナバ「そうだね。壁外調査に行けないとか言われたらもっと強く食い下がっててもおかしくない」

エルヴィン「血の気は今のハンジということか」


リヴァイ「経験が全て無くなった状態ではないと」

ミケ「多分な」

ナナバ「それならなんか切っ掛けでもあれば思い出しそうだけどね。既視感もあるって事だし」

ハンジ「そうかなぁ?」

ナナバ「リヴァイがキスでもすりゃいいんじゃないの?」

リヴァイ「もうやった」

ハンジ「ちょっ……!!///」

エルヴィン「……手が早いな」

ミケ「付き合うまではもたもたしていたのにな」

ナナバ「軽いヤツ? ねっとりしたヤツでもやれば?」

ハンジ「あなた達ねぇ!!///」



【祈り】


リヴァイ「じゃあな」

パタンッ

エルヴィン「……」

ミケ「……」

ナナバ「……記憶を無くすってとんでもない事だね」

ミケ「ああ。数年でも違いが結構あるな」

エルヴィン「入院中からああだった……」


ナナバ「リヴァイはつらくないのかね」

ミケ「つらいだろうな。恋人扱いではないのだから」

エルヴィン「早く戻るといいのだが」

ナナバ「確実に戻るの?」

エルヴィン「……確実とは言えんらしい」

ミケ「祈るだけだな」

ナナバ「……」



【お母さん】


ハンジ「あいつら……」グッタリ

リヴァイ「いつもあんなもんだ」

ハンジ「マジか」

リヴァイ「今日は一日休みだ。あとは好きにするといい」

ハンジ「といってももう夕方近くだけどね」

リヴァイ「資料を読み漁っても構わんが徹夜はするなよ?」


ハンジ「……はーい」

リヴァイ「……あとで様子を見に来る」

ハンジ「ちっ」

リヴァイ「お前退院したばかりだという自覚はあるか? 早く復帰したいならせめて身体くらい労れ」

リヴァイ「それから飯はちゃんと食えよ。ああ、今日は風呂はダメだと医者が言っていたが明日は入れ」

ハンジ「……なんかリヴァイ、お母さんみたいだね」

リヴァイ「うるせぇよ」



【使命感】


――ハンジ自室――


ハンジ「はぁー」

ハンジ(なんか疲れた。資料は明日にしよう。徹夜しない自信がない)

ハンジ「んー、やっぱりあんまり変わらないね」

ハンジ「違うのは巨人の研究が進んでいる事、
アルベルトとチカチローニが死んでしまっている事……うぅ……彼らが死んでるなんて」

ハンジ「あとは……」

ハンジ「リヴァイが恋人という事」

ハンジ「……」ペラッ


*リヴァイ肖像画*

ハンジ「……実感、湧かないな」

ハンジ(凄い嫌われようだったし。私を見るだけで眉間にシワよせて嫌悪感たっぷりの眼差しで見られてたのに)

ハンジ(まぁ最近は普通に話ができるようにはなってたけど)

ハンジ「あ、最近じゃないのか」

ハンジ「……」

ハンジ(今の私とみんなの中の私は違うのかな?)

ハンジ(少し悲しそうな目をされる)

ハンジ(リヴァイは仏頂面すぎてよく分からないけど……)

ハンジ「……」


ハンジ「……キス……されたな」サワッ

ハンジ(あいつ、ああいうことするんだ……)」

ハンジ(いや、まぁ恋人って事はああいうことやそういうことしてるよね)

ハンジ「そういうこと……?」ハタッ

ハンジ「……っ///」

ハンジ「そ、想像つかない///」ガシガシ

ハンジ「リヴァイと私がなんて」

ハンジ「……」

ハンジ(だけど……リヴァイ、きっとつらいよね。忘れられるなんて)

ハンジ「……早く思い出さないとね」



【決意】


――リヴァイ自室――


リヴァイ「……」ドサッ

リヴァイ「……はぁ」

リヴァイ「“逃がすつもりはない”、か」

リヴァイ「どうやってだ」

リヴァイ「……」

リヴァイ(……あの目はキツい)

リヴァイ(途中、少しは和らいだが……その所為で手を出しちまった)

リヴァイ(下手に動けば逃げられるかもしれねぇってのに)チッ


リヴァイ(それでも記憶が少しでも戻れば御の字だったが……戻るどころか怯えられただけだしな)

リヴァイ「……」

リヴァイ(あの眼差しは長い時間を掛けて手に入れたモノだったのか)

リヴァイ(気づかなかった)

リヴァイ(また……手に入れるのにどのくらい掛かるのか)

リヴァイ「……」

リヴァイ(俺が恋人だと知っても拒否反応は無かった)

リヴァイ(それならば……)

リヴァイ「……また、手に入れてやる」

リヴァイ「必ず……」グッ


レスありがとうございます


次は土曜に。ではまたーノシ


【少し分かった事】


コンコン

ハンジ「はーい」ガチャッ

リヴァイ「もう寝る時間だが読み耽ってねぇよな?」

ハンジ「本当に来た」

リヴァイ「悪いか」

ハンジ「悪かないよ。大丈夫だよ、もう寝る」

リヴァイ「そうか、ならいい」

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「なるべく早く思い出すよう努力するよ」

リヴァイ「……当然だ。でねぇと死ぬぞ」

ハンジ「あはは、兵団の事もそうだけど、あなたの事もね」


リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「……」スッ…

ハンジ「えっ」ビクッ

ハンジ(手が頬に……)

リヴァイ「……」ピタッ…グッ

ハンジ「あ……」

ハンジ(途中で止めた)

リヴァイ「……悪い」スッ

ハンジ(あ、そうか。私が許可しない限り触らないって言ってたね。……律儀だな)

ハンジ「えーっとその、恋人としてしてた事は今はできないけど……///」

リヴァイ「分かっている」

ハンジ「そ、そう」


――ダンッ!

ハンジ「ふへっ!?」


リヴァイ「だが、口説くのは問題ねぇよな?」ズイッ
ハンジ「――っ!///」ドキッ

ハンジ(ぎゃあぁ! ちっかーい!!)


リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「……」ダラダラ


リヴァイ「……」
ハンジ「……」ダラダラ…

ハンジ(……ん?)


リヴァイ「……?」
ハンジ「……」

ハンジ(あ、なんか困ってる?)



リヴァイ「……」スッ

ハンジ(離れた)

ハンジ「ど、どうしたの?」

リヴァイ「……まともに女口説いた事ねぇからどうしたらいいのか分からん」

ハンジ「ぶふー!!」

リヴァイ「笑うな」

ハンジ「いやいや笑うなと言われても」ケラケラ

リヴァイ「まぁいい。じわじわいくか」

ハンジ「本人の前で言うことなの?」ククッ

リヴァイ「知らん」

ハンジ「ぶ、あはははははは!! あなた面白すぎる!!」ゲラゲラ

リヴァイ「うるせぇな」


ハンジ(あ、照れてる? なんか可愛いな)クスクス

ハンジ(仏頂面だと思ってたけどよく見てたら表情の違いも分かるね)

ハンジ(やっぱり強さだけじゃなく色々と興味深い人だな)フッ

リヴァイ「!」

ハンジ「まぁ、リヴァイの口説き、受けて立つよ」

リヴァイ「喧嘩じゃねぇんだ」

ハンジ「あはは、楽しみにしてる」

リヴァイ「チッ、クソでもしてさっさと寝ろ」

ハンジ「うん、おやすみー」

ハンジ(クソって。本当に口悪いなぁ)クスクス



【怪我完治】


――数日後――


ハンジ「しかし思い出さない」

ナナバ「困ったね」

ハンジ「いや、全くというわけではないんだよ? 資料読んでたら思い出す実験もあるんだけど」

ナナバ「全部って訳ではない?」

ハンジ「そうだね。なるべく早く思い出したいんだけどね……」

ナナバ「焦ったって仕方ないさ。リヴァイとはどう?」


ハンジ「んー……ちょっと距離が近いのと優しい所と
世話焼きな所以外は扱いが雑で記憶にあるリヴァイとあんまり変わらないかな」

ナナバ「それは随分な違いだと思うけど。何か思い出せない?」

ハンジ「時折、既視感はあるけど……リヴァイに悪いね」

ナナバ「……まぁ、あまり思い詰めない方がいいよ。怪我、完治したんだろ? 今日は完治祝いしようや」

ハンジ「はぁー、もう飲みまくってやる」



【ご執心】


――飲み会――


ナナバ「ハンジ、ごめん、リヴァイと少し話してもいい?」

ハンジ「そりゃいいよ。エルヴィンとミケとあっちに行ってる」ガタッ

リヴァイ「ああ」

ナナバ「……飲んでる?」カタンッ

リヴァイ「そこそこな」

ナナバ「ハンジはどんな感じ?」

リヴァイ「今の俺に慣れたらしく以前とあまり変わらない」

ナナバ「そう。何か刺激が必要なのかね?」

リヴァイ「頭殴る訳にもいかねぇだろ」


ナナバ「なんで物理的なのさ。精神的にだよ」

リヴァイ「と、言ってもな」

ナナバ「ちょっと嫉妬させてみるとか」スッ

リヴァイ「おい」

ナナバ「有効だと思うよ?」

リヴァイ「……腕に手を置く程度でどうにかなるものか?」

ナナバ「でもガン見してる」クスッ

リヴァイ「!」


ハンジ「……」ジーー


 ナナバ「よし、酔ったふりしてリヴァイにしなだれておこう」トンッ
リヴァイ「遊んでねぇか?」


ハンジ「!!」



 ナナバ「ないよ。早く元の仲に戻ってほしいだけさ」
リヴァイ「……」


 ナナバ「……もし記憶が戻らなくても口説き堕としなよ、リヴァイ」
リヴァイ「……そのつもりだ」


ミケ「ナナバに乗り換えるのか?」ヌッ

ナナバ「ミケ」スッ

リヴァイ「そんな尻軽じゃねぇよ」

エルヴィン「リヴァイは女性だったか。色々考え直さなければな」

リヴァイ「馬鹿か」

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「なんだ?」


ハンジ「話終わったならちょっとあっちにいい?」

リヴァイ「構わねぇが」

ナナバ「! いってらっしゃーい」ニコニコ

ミケ「……嬉しそうだな」

ナナバ「ハンジに嫉妬させる為にしなだれかかったんだから、こうでないと」

エルヴィン「成る程。嫉妬するだけの気持ちはあるのか」

ナナバ「あって良かった。あの二人が仲良くないと落ち着かない」

ミケ「二人にご執心だな」

ナナバ「落ち着かなくないかい?」

エルヴィン「まぁ……」

ミケ「そうだな」



【包み隠さない】


リヴァイ「……」グビッ

ハンジ「……」グビグビ

ハンジ(ムカムカしたから引っ張ってきちゃった)ヒック

リヴァイ「……お前、飲みすぎじゃねぇか?」

ハンジ(何故だ? 何故こんなにもムカムカするんだろう? ナナバは腕を触って、肩に頭を置いただけなのに)

リヴァイ「……人を引っ張ってきておいて聞いてねぇな」グビッ

ハンジ(それだけでこんなにムカムカ苛々するなんて――)ハッ!?

ハンジ(嫉妬か!? これ嫉妬なのか!? はっず! 恥ずかしいぃぃー!!///)ヌゥオォォ

リヴァイ「……何一人で百面相してやがる」


ハンジ「……いや、リヴァイ。私はどうやら嫉妬していたようだ」キリッ

リヴァイ「そ、そうか」 ←素直すぎて驚いた

ハンジ「私って嫉妬深い方だった?」

リヴァイ「……いや、普通じゃねぇか?」

ハンジ「え? じゃあ今の別に素知らぬふりとかでもよかった?」

リヴァイ「普段はあまり表に出さねぇな」

ハンジ「ぬああぁぁぁ!!!/// 隠せばよかったぁぁ恥ずかしいぃぃ!!」ジタバタ

リヴァイ「……酔いすぎだ」

リヴァイ(だが……これはこれで面白ぇな)



【泥酔】


――リヴァイ自室――


ドサッ

ハンジ「うぇへへへへ」ヘロヘロ

リヴァイ「見事に酔っ払ったな」

ハンジ「リヴァイの部屋に着いたー?」

リヴァイ「なんで俺の部屋を指定した」

ハンジ「いやね、私の部屋足の踏み場も……」

リヴァイ「たった数日で……」ゲンナリ

ハンジ「うははは、ごめーん」

リヴァイ「いい、今度掃除しに行く。まず水を飲め」スッ

ハンジ「ん? うん、ふふっ」ゴクンッ

リヴァイ「何笑ってやがる」


ハンジ「優しいよねぇ。私の部屋、入院中も掃除してくれてたのリヴァイでしょ?」

リヴァイ「……」

ハンジ「言わないし、さりげなすぎたり遠回しだったり不器用すぎて気づかれてない事もあるよね」

リヴァイ「……」

ハンジ「勿体無いよ。よく見てたら表情も分かってくる。見てて凄く楽しいよ」

リヴァイ「……もう寝ろ」

ハンジ「……ねぇ、リヴァイ」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「ちゅーして」

リヴァイ「寝ろ」ガッ、ボスッ

ハンジ「あだっ! なんだよ。口説くとか言ったくせに結局大して何もしないで」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイってば本当に私の恋人だったの?」

リヴァイ「……」イラッ


ハンジ「それともいい機会だからって私と別れ――」

グイッ


リヴァイ「――――」
ハンジ「んん!!」


リヴァイ「は……これでいいか?」

ハンジ「っ……ふふっ、やっぱり覚えがあるなぁ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「リヴァイとのちゅーだよ。前にされた時も覚えがある気がしたんだ」

リヴァイ「確かめる為にねだったのか」

ハンジ「それだけじゃないよ。リヴァイとのちゅー、気持ち良かったし」

リヴァイ「……」


 ハンジ「ふふっ」ポフッ
リヴァイ「おい」



 ハンジ「リヴァイの心音が聞こえる」ギュッ
リヴァイ「……」


 ハンジ「これにも覚えがあるなぁ……凄く安心する」
リヴァイ「……」ナデナデ


 ハンジ「撫でられるの……いいね。気分がい……ぃ……」
リヴァイ「ハンジ?」ナデ…


 ハンジ「」スースー
リヴァイ「……」


 ハンジ「」スースー
リヴァイ「…………」

リヴァイ(これは……今まで以上に理性を総動員させねぇと)ハァー


 ハンジ「ん……リヴァ……」スースー
リヴァイ「…………またとんでもねぇ生殺しだな」ナデ…



レスありがとうございます

次は月曜にー。ではまたーノシ


【許可】


――朝――


ハンジ「……」ボーゼン

リヴァイ「ああ、起きたか」

ハンジ「――っ!///」

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「き、昨日、夜!///」

リヴァイ「記憶あるのか」

ハンジ「だ、断片的に」

リヴァイ「お前がねだったからしたんだ。文句は受け付けねぇ」

ハンジ「ちゃんとそこも覚えてるよ。ああぁぁ恥ずかしいぃぃっ!!///」ジタバタ


リヴァイ「……ところで」

ハンジ「な、何?」

リヴァイ「ねだったということはキスまでは許可したと受け取るがいいな?」ギシッ

ハンジ「ちょっ、なんで覆い被さってくるのさ!///」タジタジ

リヴァイ「いいんだな?」

ハンジ「そ、それは……///」

リヴァイ「遅い。許可したと見なす」スッ

ハンジ「へ? んぅ!?」


リヴァイ「――――」
ハンジ「――っ!!」


リヴァイ「っ……」


ハンジ「あ、あぅ……///」

リヴァイ「はっ……」フッ

ハンジ「!?」

リヴァイ「早く支度しろ」ポンッ

スタスタスタスタ……

ハンジ「……」

ハンジ「……笑った」

ハンジ「リヴァイが」

ハンジ「鼻で笑うんじゃなく……ちゃんと笑顔だった」

ハンジ「……」

ハンジ「――っ///」



【悩み事】


ハンジ「……」ボー

ナナバ「何ボーッとしてるの?」

ハンジ「あ、ナナバ」

ナナバ「昨夜は優しくしてもらった?」

ハンジ「……何をだよ」

ナナバ「ナニを」

ハンジ「してない!」

ナナバ「また生殺し食らってるのか……可哀想に」

ハンジ「あのね」ジトー


ナナバ「冗談だよ」

ハンジ「……」

ナナバ「? どうしたの?」

ハンジ「うん……あのさ」


ミケ「ナナバ」


ナナバ「あ、いけない。忘れてた。ごめん、お昼でいい?」

ハンジ「あ、うん。じゃあ、あとで」

ナナバ「じゃあね」

ハンジ「……」



【大切】


ナナバ「やっと昼か。ハンジ待ってるかな」スタスタ

ナナバ「! おや、リヴァイ」

リヴァイ「ナナバ」

ナナバ「あの後ハンジとはどうだった?」

リヴァイ「……何も変わらん」

ナナバ「酒の席で嫉妬してたのに?」

リヴァイ「アイツそこは覚えてなかった」

ナナバ「覚えてないにしろ嫉妬するくらいの気持ちはあるって事でしょ? もう逸そ襲っちゃえば?」

リヴァイ「できるか」

ナナバ「なんでさ」

リヴァイ「今のアイツは俺のじゃない。無理矢理ヤれるか」

ナナバ「キスはしたくせに」


リヴァイ「それはあとで許可をもらったからいい」

ナナバ「あとでって……まぁいいか。でも最後までヤれば思い出すかもよ?」

リヴァイ「出さなかったらただの強姦魔だな」

ナナバ「あー、確かにそうか。でも大丈夫そうだけどなぁ」

リヴァイ「まだアイツが本当にどう思っているのか分からん」

ナナバ「そうかな? キス許可されたんなら……」

リヴァイ「それは強引に許可させたようなものだからな。それに……取り返しのつかねぇような事はしたくねぇ」

ナナバ「! ……あんた本当にハンジが大事なんだね」

リヴァイ「……」

ナナバ「のわりにはキスは強引に認めさせたのか」

リヴァイ「う……それくらいいいだろ」

ナナバ「ははっ。ま、何か困ったら手助けするからさ」

リヴァイ「……ああ」



【相談する】


ナナバ「ハンジ、お待たせ」

ハンジ「ナナバ」

ナナバ「朝、何か言いたげだったよね? 何?」

ハンジ「うん……本当にリヴァイと私、恋仲だったんだ?」

ナナバ「えっ? なんでそれ疑ってるの?」

ハンジ「いや、疑ってる訳じゃなくて……」

ナナバ「うーん、じゃあ‘なんで私と’ってこと?」

ハンジ「う……だって彼、結構人気者になっているじゃないか。ここ数日見てたら分かる」

ナナバ「そりゃ人類最強で売ってる調査兵団の看板だからね。人気がなかったら問題だ」

ハンジ「うぅ……なのになんで私なんだよ」


ナナバ(ふーん、もうこれ半分以上堕ちてるね。リヴァイやっぱり襲っちゃえばいいのに)←暴論

ナナバ「……なんであんただったかなんてリヴァイにしか分からないよ。逆もまた然り」

ハンジ「そうだけど……私どうしたらいいんだよ」ガシガシ

ナナバ「どうしたらも何もリヴァイの気持ちに答えたらいいじゃない」

ハンジ「い、いやだって」

ナナバ「リヴァイの事嫌いなの?」

ハンジ「どちらかと言われればそりゃ好きだけど恋情かって言われたらよく分からないから」

ナナバ「分からないの?」

ハンジ「……分からない。口説かれて舞い上がってるだけかもしれない。口説かれるなんてあまりない経験だし」

ナナバ(あいつ、本当に口説いてるのか。ちょっと現場が見たい)

ハンジ「リヴァイには悪いと思っているけれど‘恋人です’と言われて‘はいそうですか’って受け入れられないよ」

ナナバ(私が見るに、ハンジは充分恋情を持ってると思うけどな。キス許可しといて分からないってのもねぇ……)


ナナバ「……なら逸そリヴァイと寝てみたら?」

ハンジ「ごふぅーっ!!! で、できるかぁぁ! そんなこと!!///」

ナナバ「なんでよ?」

ハンジ「なんでよって! そんな簡単な事じゃないでしょ! それは!!」

ナナバ「でもさ、資料を読んでたら思い出す部分もあったんだろ?」

ハンジ「えっ? う、うん」

ナナバ「立体機動も昔より使いこなせたよね?」

ハンジ「うん、なんか身体が覚えてた」

ナナバ「そう、身体が覚えてたんだよね?」

ハンジ「いや! いやいやいやいや」

ナナバ「思い出すかもしれないじゃない」

ハンジ「だからそんな簡単な事じゃないでしょ! それに、その……///」


ナナバ「あ、そうか。リセットされてるのか。リヴァイとはまだ一回もしてない状況か」

ハンジ「リヴァイとっていうか……」ボソッ

ナナバ「実際、身体は何度も繋がった後なのにねぇー」

ハンジ「なんっ!?/// やめろよ!!」

ナナバ「事実なのに」

ハンジ「うるさいよ! もういい!」ガタッ

ナナバ「あー、ごめんごめん。からかうつもりはなかったんだよ」

ハンジ「……」

ナナバ「私はあんたらが仲良くしてるのが好きだったからさ。戻ってほしいと思ってつい、ね」

ハンジ「なんでそんなに……」

ナナバ「……思い出したら分かるさ」

ハンジ「……」



【根を詰める】


――ハンジ研究室――


ハンジ「ほぉぉ……なるほど」ペラッ

モブリット「ハンジ分隊長、これにサインお願いします」

ハンジ「はいはーい」サラサラ

ニファ「ハンジ分隊長、コーヒーです」カチャッ

ハンジ「ありがとう」

ニファ「徹夜で読んでますよね?」

ハンジ「まぁねぇ。読んでて楽しいのもあるんだけど、なるべく早く頭に入れたいんだ」


ニファ「時間はまだありますよ。何故急がれるんですか?」

ハンジ「みんなにも迷惑掛けちゃうし」

ニファ「迷惑だなんて……」

ハンジ「それに……ここまで進んでいるのにまた振り出しに戻った。
せめて知識だけでも元に戻さないとエルヴィンを説得できない」

ハンジ「そしてその説得も納得がいくだけの材料が揃っていなければ彼は私を壁外調査に連れてはいかないだろう」

ニファ「……」

ハンジ「そんな事はさせない」ペラッ

ニファ「…………」


レスありがとうございます

明日来る。ではまたーノシ


【ニファ】


ニファ「……」

リヴァイ「ニファ、何してる」

ニファ「あ、リヴァイ兵長。お待ちしてました」

リヴァイ「あ?」

ニファ「ハンジ分隊長の様子を見に来られたんですよね?」

リヴァイ「ああ」

ニファ「徹夜してふらふらしてますので強制的に寝かせてあげてください。言っても聞いてくれませんので」

リヴァイ「分かった。わざわざ悪いな」

ニファ「いえ……私に出来る事なんて仕事中の様子を伝える事くらいだけですから……」

リヴァイ「……思い詰めるなよ。お前の所為じゃない」


ニファ「ですが」

リヴァイ「食われかけている仲間を助けるのは当然だ。助けられると判断したのならな」

ニファ「……」

リヴァイ「その判断を見誤ってへましたのならそれは見誤った奴の責任だ」

ニファ「……」

リヴァイ「お前はよくやっている。資料もひとりで纏めたんだろう?」

ニファ「……はい」ジワッ

リヴァイ「それはハンジにとって相当の手助けになった筈だ。その調子で手伝ってやれ」ポンッ

ニファ「ありがとう……ございます……」グスッ

リヴァイ「……」ワシャワシャ



扉|ハンジ「……」



【必要?】


リヴァイ「ハンジ、そろそろ手を休めろ」

ハンジ「……」

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「色々と悔しいと思ってさ」

リヴァイ「悔しい?」

ハンジ「これらの資料に書かれてある字は私のだ」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「だけど記憶にない。誰かが先に研究を進めてそれを読まされてる気分だ」

リヴァイ「……」

ハンジ「私がやった筈なのに誰かに先を越されたみたいで悔しい」

リヴァイ「……」


ハンジ「なんて……馬鹿みたいだね」

リヴァイ「馬鹿じゃねぇよ。いや、巨人馬鹿ではあるが。それはそれだけ研究に力を注いでいるということだろ」

ハンジ「! うん……ありがとう。でもみんなに迷惑ばかりかけてるのも……」

リヴァイ「前からそうだ。そこは気にするな」

ハンジ「あはは、それ気にしなくていいのかなぁ」

リヴァイ「……いき過ぎてる部分は少し気にした方がいいかもな」

ハンジ「……」

ハンジ(さっき、コーヒーを作ろうとして聞いてしまった)

ハンジ(……ニファに悪いことをしていた。まだ責任感じていたなんて。
そんなことも見抜けずにあの子の前であんな事を言ってしまうなんて)

ハンジ(リヴァイが慰めてくれて良かった……今度ニファと話さないと)

ハンジ「……」ジッ


リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「いや……」

ハンジ(そういえばニファ撫でてたな)

ハンジ(いや、慰めてたのは分かってるけど……なんか……)ウーン

リヴァイ「……」

ハンジ(そういや入院中もニファ撫でてるの見て胸が……)

ハンジ(嫉妬か……でもどういう嫉妬? 自分に気のある男が他の女と仲良くしてるのが気に食わない?)

ハンジ(なんだそれ。自分は気持ちを寄せてもないのに最低だな)

ハンジ(あれ? でも入院中のは……何? 無くした記憶が影響してる?)

ハンジ「くっ……」

リヴァイ「?」

ハンジ(何も思い出してすらいないのに……)クスクス

リヴァイ「いきなり何、笑ってやがる。気色悪ぃ」


ハンジ「ああ、ごめん。なんだか今の自分に自信が持てなくて可笑しくなっちゃって」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「今の私ってなんだろう?」

リヴァイ「ハンジだろ」

ハンジ「そうだけど。みんなが私に記憶を取り戻してほしいって無言で訴えてくる」

リヴァイ「……」

ハンジ「私の知らない親しみを込めた対応をされる。でも少し寂しそうな表情もされる」

ハンジ「今の私は必要?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「――――」

リヴァイ「なんだ、馬鹿みてぇなツラして」

ハンジ「いや、即答されるとは思わなくて」


リヴァイ「必要じゃねぇわけあるか。それに今お前が言った事は当然の事だろうが」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「自分の事を忘れられて寂しく感じないと思うか?」

ハンジ「うっ」

リヴァイ「記憶をなくしたら戻ってほしいと思うだろ」

ハンジ「はい、そうですね」

リヴァイ「根を詰め過ぎるから後ろ向きな考えが出てくるんだ。寝ろ」

ハンジ「……」

リヴァイ「なんだ? 食い下がるつもりか? 気絶させるぞ」

ハンジ「ぶっは! 実力行使かよ!」ケタケタ

リヴァイ「お前は言っても聞かねぇからたまに気絶させて強制的に寝かせたりしていた」

ハンジ「……マジか」



【必要だ】


ハンジ「気絶させられる前に寝るとしますか」ガタッ

リヴァイ「そうしろ」


ハンジ「寝ると決めたら身体が重く感じる。リヴァイ、運んでー」ノシッ
リヴァイ「乗っかるな。歩け」


ハンジ「いいじゃんよー。もう歩くのもめんどい」ダラーン
リヴァイ「お前な」


ハンジ「……背中に乗ってもぶん投げないんだね」
リヴァイ「ああ? あぁ……昔はそうしてた時もあったか」


ハンジ「近寄る事さえ難しい事もあったよ。…………ねぇ、リヴァイ」
リヴァイ「あ?」


ハンジ「あなたにとって、今の私は必要?」
リヴァイ「? さっきも言っただろ、必要に決まっている。当たり前だろうが」



ハンジ「――――」
リヴァイ「ハンジ?」


ハンジ「ふっ、あはは! また即答だった! あははははは!!」
リヴァイ「近くで笑うな。うるせぇ」


ハンジ「……不安だったんだよ」ギュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「みんな記憶のあるハンジにしか用がないのかって」
リヴァイ「記憶があろうとなかろうとハンジはハンジだろ」


ハンジ「記憶無くして色々変わってるかもしれないのに?」
リヴァイ「暫く見てたが変わってねぇよ。巨人バカのままだ」


ハンジ「ひっでぇ」ケラケラ
リヴァイ「……俺はお前の記憶が戻ろうが戻るまいがお前を俺のモノにする」


ハンジ「!?」
リヴァイ「以前のお前は俺のモノだった。今のお前もそうする。必ずだ。そう決めた」



ハンジ「か、勝手に決められても!!///」バッ

リヴァイ「お前の気持ちが今俺に向いていないのは分かっている。俺も当時お前が苦手だったしな」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「昔、俺もお前にかなり嫌な態度を取り続けていた。そんな時の記憶なら俺にいい印象は持っていない筈だ」

ハンジ「そ、そんな悪い印象はないけど……え? やっぱり苦手だった?」

リヴァイ「そりゃそうだろ。四六時中付き纏って、挙げ句脱げとか言い出す変態を誰が好むんだ」

ハンジ「……その私と今付き合ってるくせに」

リヴァイ「色々あったからな」

ハンジ「色々?」

リヴァイ「知りたければ思い出せ」

ハンジ「さっき記憶が戻ろうが戻るまいがとか言ってなかった?」

リヴァイ「思い出してほしいという気持ちにも変わりはない。嘘をつくつもりもないからな」

ハンジ「……ふふっ」


リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「なんか安心するよ。うん、あなたといると安心する」

リヴァイ「……」

ハンジ「ねぇ、もし追いかけ回してる時の私だったら必要だって即答できた?」ニッ

リヴァイ「ああ、お前は必要だ」

ハンジ「――――」

リヴァイ「どんな状態でも本質は変わらんだろ。お前はお前だ。例え誰かがお前を必要無いと言おうと俺には必要だ」スッ

ハンジ「――っ!///」

リヴァイ「……だから不安にならなくていい」ナデ…

ハンジ「! リヴァイ……」

グッ


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」

ハンジ(……凄い口説き文句だな……どうしよう……もう……やばい……かも)



リヴァイ「っ……」

ハンジ「……///」

リヴァイ「……寝る前に風呂に入れよ?」シワー

ハンジ「へ?」

リヴァイ「髪、ベタベタじゃねぇか」チッ

ハンジ「ん?」

リヴァイ「風呂に行くぞ」グイッ

ハンジ「えぇえ!? もう寝たいよ! 風呂なんて明日でいいよ!」

リヴァイ「いいわけあるか! さっさと来い!」グイグイ

ハンジ「嫌だぁぁ!!」ズルズル

ハンジ(さっきまでの空気どこいったよ!?)



【つい、いつものように】


ハンジ「えっと……」

リヴァイ「湯加減はいいようだ。脱げ」

ハンジ「はい?」

リヴァイ「風呂に入れ」

ハンジ「あ、うん。ここまで来たら入るけど、その」

リヴァイ「ならとっとと脱げ」

ハンジ「いやいや! リヴァイ出ていきなよ!」

リヴァイ「あ? なんで……あぁ、そうか」


ハンジ「……私、風呂までリヴァイに入れてもらってたの?」

リヴァイ「お前が嫌がるから無理矢理入れていた。たまにお前の部下からの要請で気絶させて入れたり」

ハンジ「私の部下酷くね?」

リヴァイ「お前が4日、5日平気で風呂に入らねぇからだ。
ああ、俺が入れるようになったのは関係を持ってからだ。それ以前は気絶だけさせてた」

ハンジ「ああそう、それは良かった」ホッ

ハンジ「……のかな?」

リヴァイ「舐めた洗い方はするなよ?」

ハンジ「う、分かったよ」



【これは……】


チャポーンッ

ハンジ「……」

ハンジ(ごく自然にお風呂に入れようとした)

ハンジ(それだけ私を洗ってたって事?)

ハンジ(私もごく自然にリヴァイに肌を晒してたって事?)

ハンジ「――っ///」バシャッ

ハンジ(やっぱりそういう関係も持ってたんだよね?/// ……いやまぁそりゃそうか)

ハンジ(う……でも恥ずかしい……///)ブクブク

ハンジ(ていうか私と同じ事してるぞ、リヴァイ。脱げとか///)


ハンジ「はぁ……なんか暑いな……///」クラッ

ハンジ「あ……やば……///」


―――
――



リヴァイ「遅ぇな……」

リヴァイ「……」

リヴァイ「前にもこんな事が……」

リヴァイ「……おい」コンコン

リヴァイ「おい、ハンジ?」ドンドン


リヴァイ「……」

リヴァイ「ハンジ、入るぞ」ガチャッ

リヴァイ「大丈夫か?」スタスタ

リヴァイ「ハンジ……?」ガチャッ


ハンジ「」グッタリ


リヴァイ「! ハンジ!」ダッ!

ハンジ「」グッタリ

リヴァイ「この馬鹿、また湯あたりしやがった」ザバー

ハンジ「」グッタリ

リヴァイ「……っ」


毎度レスありがとうございます

次は木曜に。ではまたーノシ


【会えない】


ハンジ「!」パチッ

ナナバ「あ、起きた。大丈夫?」

ハンジ「ナナバ……?」

ナナバ「あんた湯あたりしたんだよ。お風呂で考え事しちゃダメだよ」

ハンジ「あぁ……そっか……。あれ? リヴァイは?」

ナナバ「……暫く忙しいってさ」

ハンジ「さっきまで一緒にいたのに」

ナナバ「今、朝だよ」

ハンジ「あれ?」


ナナバ「湯あたりしたあとそのまま睡眠に入ったみたいよ」

ハンジ「あちゃー……ん?」

ナナバ「どうしたの?」

ハンジ「……着替えてる……。お風呂から私の部屋まで運んでくれたのはナナバ?」

ナナバ「そんなわけないでしょう?」

ハンジ「――っ!?///」

ナナバ「真っ赤だよ」

ハンジ「だっ、はだ、か、で!!///」

ナナバ「今更」

ハンジ「今の私には今更じゃないっ!!///」


ナナバ「そうだけどさ。ま、暫く顔合わせる事もないからいいんじゃないの?」

ハンジ「えっ?」

ナナバ「忙しいって言ったろ? リヴァイから頼まれてね。何かあったら私が受けるよ」

ハンジ「リヴァイ、忙しいんだ?」

ナナバ「らしいよ。あれでも兵士長さんだからね」

ハンジ「そっか……」

ナナバ「おや? がっかり?」ニヤニヤ

ハンジ「べ、別に!?」

ナナバ(これ堕ちてるってリヴァイ)



【落ち込んだ顔】


ハンジ「! ニファ」

ニファ「ハンジ分隊長、おはようございます」

ハンジ「おはよう」

ニファ「次の資料纏めておきました」

ハンジ「ありがとう、ニファ。いつも助かるよ」

ニファ「いえ……」

ハンジ「……ニファ」

ニファ「はい」

ハンジ「いつまでも気にしていてはいけないよ?」

ニファ「!」

ハンジ「私がこうなったのは私の落ち度だ。状況も聞いてるけれど完全に私が馬鹿をしただけじゃないか」

ニファ「そ、そんなことは」

ハンジ「そうなんだよ。納得しなさい。上官命令だよ」


ニファ「そんな無茶な」

ハンジ「じゃあ、償いとして今から巨人の実験について語り合おうか!」

ニファ「うっ」

ハンジ「あははははは! 正直だなぁ。顔に出てるよ?」ケラケラ

ニファ「す、すみません」

ハンジ「冗談だよ。ニファ、気にしすぎていると壁外調査まで引きずるんじゃないのかい?」

ニファ「……」

ハンジ「それにこのままだと倒れてしまわないか心配だよ。資料纏め、ひとりでしているそうじゃないか」

ニファ「それは……」

ハンジ「私も班の中で唯一の女性である貴女につい頼ってしまうから負担をかけているし」

ニファ「負担だなんて!」

ハンジ「ニファが倒れてしまったら私はどう償えば……」

ニファ「例えそうなってもハンジ分隊長の所為ではありません!」

ハンジ「いいや、そうなれば私の責任だよ。無茶をさせているわけだからね」


ニファ「そんなこと! 私の判断で勝手にやっている事です! 倒れたとしてもそれは私の責任で……」ハッ!

ハンジ「……そうだね。お互い、気にしすぎはいけないね?」

ニファ「あ……」

ハンジ「資料の纏め、分かりやすくて本当に助かっているよ」

ニファ「……」

ハンジ「エルヴィンを説得できると背中を押してもらえているようでとてもありがたい」

ニファ「ハンジさん……」

ハンジ「これからも支えてくれるかい?」

ニファ「勿論です!!」

ハンジ「よし、じゃあ資料を運ぶのを手伝ってもらえる?」

ニファ「はい!」

ハンジ「んふふ、漸く見れた。可愛い笑顔だねぇー」ワシャワシャ

ニファ「あわわ」



【合わない】


――数日後――


リヴァイ「ああ、そうしてくれ」

エルド「分かりました。では」スタスタ


ハンジ「あ、リヴァイ……」

ハンジ「――っ///」ブワッ

ハンジ(やっべ、数日経ったとはいえちょっと恥ずかし……)


リヴァイ「! ……」フイッ


ハンジ「えっ?」


ハンジ(今、こっちに気づいたよね? なのに目を反らした)

ハンジ(なんで?)シュンッ


リヴァイ「……」チラッ

リヴァイ「!」

リヴァイ「…………」チッ

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「! リヴァイ」パァ

リヴァイ「……」

ハンジ「?」


リヴァイ「仕事は?」

ハンジ「今から行くところだよ。数日会わないなんてリヴァイ忙しいんだね」

リヴァイ「ああ、まぁな」フイッ

ハンジ(あ……また目線反らした……)

リヴァイ「もう行く。じゃあな」

ハンジ「うん……」

スタスタスタ……


ハンジ「……」



【会いたい】


――ハンジ自室――


ハンジ「はぁ、今日も終わった」

ハンジ「……」

ハンジ(結局、朝ちょっと会っただけだったな)

ハンジ(忙しいのは分かるけど、何だよあの態度。あんなに私の事必要だとか言ってたくせに)

ハンジ「久しぶりに会えたのに……」

ハンジ「……」

ハンジ(……私、何かしただろうか?)

ハンジ(お風呂で倒れて迷惑かけたから?)

ハンジ(うじうじしてたから?)

ハンジ「……分からない」


ハンジ「……」チラッ

*リヴァイくま*

グイッ

ハンジ「……」ギュッ


――ナナバ『リヴァイの事嫌いなの?』


ハンジ「……」

ハンジ(……リヴァイが想ってくれているのは態度でも分かる。優しくしてくれるし気にかけてくれる)

ハンジ(何よりも……私を見る目が違う。私の記憶にある目とは段違いに親しみがこもった瞳だ)

ハンジ(あの目で見られるのはとても心地がいい……)

ハンジ「そう……思うのは……」

ハンジ「……」

ハンジ「リヴァイ……いつまで忙しいんだろうか」ギュッ



【我慢する為】


リヴァイ「……」

リヴァイ(あんなしょぼくれたツラするんじゃねぇよ)

リヴァイ(漸く収まってきたってのに)ハァー

ナナバ「珍しいね、ため息」

リヴァイ「……ナナバか」

ナナバ「いつまで放っておくんだい? 本当に忙しいわけじゃないでしょ」

リヴァイ「そう言われてもな」

ナナバ「ここで畳み掛けた方がいいと思うけどな」


リヴァイ「あ?」

ナナバ「私の見立てじゃほぼ堕ちてる」

リヴァイ「……」

ナナバ「あと一押し」グッ

リヴァイ「その一押しを間違えると大変そうだな」

ナナバ「なんだよ、このヘタレ」

リヴァイ「うるせぇな」

ナナバ「いつまでも忙しいふりはできないでしょ? 余計に拗れるよ」

リヴァイ「……分かってる」

リヴァイ(とりあえず風呂の事故はほとんど収まった。暫くチラついたが)


リヴァイ(だが……気を許すとアイツは無意識に煽り始めやがるんだ)

リヴァイ(一度手に入れた分、理性を保てるか自信がねぇ)

リヴァイ「……」

ナナバ「リヴァイ?」

リヴァイ(情けねぇな)ハァァー

ナナバ「ため息深いな」

リヴァイ「……もう忙しいふりはしねぇよ。迷惑かけたな」

ナナバ「いいや。頑張りなよ」

リヴァイ「……ああ」


レスありがとうです

うおぉ……ミスったー。修正し忘れてたぁぁ……
「反らす」×→「逸らす」○
目ん玉が弓なりに曲がったら大変やがな。ちくしょう

次は土曜に。ではまたーノシ


【日常】



ハンジ「リッヴァーイ! 忙しくなくなったんだって?」ドーンッ!
リヴァイ「ああ、まあな」ビクトモ


ハンジ「じゃあまず聞いてくれないか?」
リヴァイ「断る」


ハンジ「資料を見ていたらやはり凄い事が沢山」バサッ
リヴァイ「話し始めるな、顔の前に資料を出すな、前が見えねぇよ」


ハンジ「近ごろみんな聞いてくれなくなって……」
リヴァイ「そりゃそうだろうな」


ハンジ「数日分一挙に聞いてくれ」
リヴァイ「断る、離せ」



ハンジ「リヴァイが優しくない!」
リヴァイ「優しさだけでは人は成長しねぇ」


ハンジ「じゃあ、厳しい意見を聞きたいので聞いてくれ」
リヴァイ「俺はまた忙しくなった。他を当たれ」スタスタ


ハンジ「嘘じゃん! 聞ーけー」ズルズル
リヴァイ「聞かねぇよ、離れろ、クソメガネ」



エルヴィン「なんだか懐かしく感じるな」

ミケ「雰囲気は大分戻った感じだ」スンッ

ナナバ「雰囲気だけはねぇ」



【問い詰め】


リヴァイ「……」カリカリ

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「……お前なんでここにいる?」

ハンジ「私今日休みなんだよ」

リヴァイ「尚更何故ここにいる」

ハンジ「ん? いたいから」ニコッ

リヴァイ「……」

リヴァイ(ほらな、油断するとこれだ)チッ

ハンジ「なんで舌打ちなんだよ」


リヴァイ「仕事の邪魔だ」

ハンジ「いるだけなのにー」

リヴァイ「気が散る」カリカリ

ハンジ「ねぇ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「この間、様子が変だったのはなんで?」

リヴァイ「……」

ハンジ「目を逸らしたよね?」

リヴァイ「そうだったか? 覚えてねぇな」カリカリ

ハンジ「私、何かした?」

リヴァイ「徹夜した挙げ句風呂で倒れたな」カリカリ


ハンジ「うっ」

リヴァイ「程々にしろよ? 身体を壊したらエルヴィンへの説得はできねぇぞ」

ハンジ「私が説得する気だって分かってたんだ」

リヴァイ「分かる。俺だけじゃなくてミケもナナバも、エルヴィン自身も分かってるだろうな」

ハンジ「……資料読んでくる」

リヴァイ「休みなんだ。程々にな」

ハンジ「うん」

リヴァイ「……」

リヴァイ(……誤魔化せたか)

ハンジ「で、目を逸らしたのはなんで?」

リヴァイ「……」



【白状】


ナナバ「あんた結局“襲うかもしれなかった”って言ったんだって?」

リヴァイ「……」

ナナバ「馬鹿なの?」

リヴァイ「うるせぇな」

ナナバ「せっかく落ち着くまで代わってやったのに。口が上手くないにも程があるよ」

リヴァイ「……」


ナナバ「私も襲っちゃえばとか言ってたから人の事言えないけど。でも本人に宣言してどうするの」

リヴァイ「……しつこく食い下がられたんだ」

ナナバ「だからって……まぁ、なんとか説得しておいた。とんでもない鋼の理性の持ち主だから大丈夫ってね」

リヴァイ「……」

ナナバ「だからあからさまに避けられることはないと思うよ」

リヴァイ「助かる」

ナナバ「あの様子を見るに今のハンジに無理に手を出すのはまずそう。やっぱり襲うのは無しだね」

リヴァイ「当たり前だ」



【やめない】


ハンジ「活動が鈍くなるのに個体差があるとか生で見たいよー」ハァァ

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「勝手に欲情した罰だよ、聞け」

リヴァイ「欲情くらいさせろ」

ハンジ「あ、あのねぇ/// あなたちょっと奔放すぎな……ん?」

リヴァイ「食堂に誰かいるな」

________


ナナバ「……ハンジの記憶、戻らないね」

________



ハンジ「!」

リヴァイ「……」

________


ミケ「……そろそろ壁外調査がある頃だな」

ナナバ「エルヴィンはどうするつもりなんだろうか」

ミケ「……数年の経験差は大きい。だが、人手は足りん」

ナナバ「…………連れて行くのかね」

ミケ「恐らくな。連れていかないと言ったのは半分わざとだろう」

ナナバ「そうすれば無くした記憶を補う為に必死になる、か……」

ミケ「実際そうだったな」

ナナバ「それでも最後まで見るだろうね。どうなるやら……」


ミケ「反対か?」

ナナバ「いや、力量自体は問題ないからね。知識ももう大丈夫だろうから」

ミケ「このまま記憶が戻らない可能性もある。経験を積む意味でも壁外調査へは連れて行く方がいいだろうがな」

ナナバ「……このまま……戻らないんだろうか?」

ミケ「だとしてもハンジはハンジだろう?」

ナナバ「勿論分かってるさ。寂しい気持ちもあるけど、それ以前に研究の体験を忘れてるままなのはつらいだろうと思ってね」

ミケ「ああ、なるほど」

ナナバ「そう簡単に捕獲はできないから」

ミケ「功を焦ってしまわないか心配か」

ナナバ「まぁね」

ミケ「ハンジ自身それは理解しているだろ」


ナナバ「そうかね?」

ミケ「今のハンジでも充分な経験を得ている筈だ。信じてやれ」

ナナバ「! ああ、そうだね。ハンジに失礼だった」

________


ハンジ「……」

リヴァイ「お前をお前だと思っているのは俺だけじゃなかったようだな。安心したか?」

ハンジ「……ははっ。あなたのお陰で安心はしていたよ。更に心強いって感じかな」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「うん、頑張るよ。で、次の実験の話なんだけど」

リヴァイ「…………」



【逆に口説いてきた】


――ハンジ自室前――


ハンジ「着いた着いた」

リヴァイ「とっとと寝ろよ」

ハンジ「はいはい、分かってますよーっと。……ね、リヴァイ」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「毎日暇ではない筈なのにありがとうね」

リヴァイ「……」

ハンジ「あなたがいてくれて本当に良かったよ。勝手だけど頼りにできる人が傍にいるって安心する」

リヴァイ「……そうか」


ハンジ「頼りきりになるつもりはないけど助かった。これでも退院したての頃は不安でいっぱいだったからね」

リヴァイ「そうは見えなかったな」

ハンジ「不安を表に出したら益々壁外調査が遠退きそうな気がしたし、周りにも余計に心配させてしまいそうだったからね」

リヴァイ「……」

ハンジ「不安にならなくていい、必要だって言葉は嬉しかったよ。あれでだいぶ気が楽になった」

リヴァイ「…………」

ハンジ「リヴァイ、ありがとうね」ニコッ

――グイッ!


リヴァイ「――――」
ハンジ「んん!?」



レスありがとうございます

明日来るッス。ではまたーノシ

過去スレ読み返してきた。
温泉で倒れてた…で、やっぱりその後ハンジさんは無意識にリヴァイを煽って…

今夜も期待!


【宣言】


リヴァイ「……っ」

ハンジ「ま、またいきなりなんだよ!!///」

リヴァイ「……嫌か?」グッ

ハンジ「――っ!///」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「う……く……い、いや……じゃ……ナイ」ボソッ


リヴァイ「――――」
ハンジ「!!?」


リヴァイ「……」
ハンジ「ん……」

リヴァイ(本当に嫌がっている様子はねぇ。逃げもしねぇし受け入れている……少し押してみるか)



リヴァイ「……」ヌルッ
ハンジ「!!?!?」ビクッ

リヴァイ(びくついたがすぐに引き剥がそうとはしねぇな。舌を入れるまでは大丈夫、か?)


リヴァイ「……」ヌチュッ…
ハンジ「ん……く……」グッ

リヴァイ(……拒否してきたな。ここまでか)


リヴァイ「は……」

ハンジ「は、ぁ……///」

リヴァイ「大丈夫か?」

ハンジ「う……うん///」ハァ

リヴァイ「…………」

リヴァイ(なんて顔してやがる、クソがっ)

ハンジ「な、なんでまた……///」


リヴァイ「したくなった」

ハンジ「なんだそれっ!」

リヴァイ「口説き堕とすと言っておいただろうが」

ハンジ「口説いてない、力業じゃんか!」

リヴァイ「嫌じゃねぇんだろ?」

ハンジ「うぐっ///」

リヴァイ「今日はここまではやれると分かった。次からもここまではやる」

ハンジ「なっ!?」

リヴァイ「きっちり堕としてやるから覚悟しておけ」

ハンジ「な、あ……///」パクパク

リヴァイ「じゃあな、クソして寝ろよ」スタスタ

ハンジ「……っ」

ハンジ「く……そ……もう…………堕ちてるよ……ばか……///」クシャッ



【どちらの?】


ハンジ「……はぁ」ボフンッ

ハンジ(あっさり堕ちた。我ながら早いな)

ハンジ(多分キス許可しちゃった時点でほぼ堕ちてたな。抵抗は無意味でしたー)

ハンジ(あれ? 私なんで抵抗してたんだっけ?)

ハンジ「……」

ハンジ(……深いやつされた)

ハンジ(けど、軽く拒否したらやめてくれた)

ハンジ(それって私がまだ完全に堕ちてないって思ってるからだよね?)

ハンジ「……」

ハンジ(堕ちてるって分かったら……途中でやめてくれるんだろうか……?)ゴクリ


ハンジ「――うっ///」

ハンジ「ぬあぁぁぁ!!///」ゴロゴロ→

ハンジ「むりぃぃぃっ!!///」←ゴロゴロ

ハンジ(無理!! それはまだ無理!! そんな覚悟はできない!!)ジタバタ

ハンジ「……はぁ、はぁ、そうか、だから認めたくなかったんだな、うん。
うぅ、リヴァイには悪いけどもうちょっと隠させてもらおう」

ハンジ「いくら前はしていたとしても今の私は――」ハッ!!

ハンジ「あ……」

ハンジ「‘今の’私……?」

ハンジ「今の……」

ハンジ「……リヴァイが好きなのは……?」



【その意味】


――次の日:中庭――


リヴァイ「……」

リヴァイ(ちょっと押してみたが記憶には影響がなかったようだな)

リヴァイ(ああいった行為では戻らねぇ、か。まぁそんなものか)

リヴァイ(だが口説くにしても、どうしたもんか……あんな行為ばかりじゃな)ハァー

リヴァイ「!」

*クローバーの群生*

リヴァイ(クローバー……)


――ハンジ『リヴァイ、これあげる』

――ハンジ『幸運が訪れますようにー』



リヴァイ「……」

リヴァイ(わりと最近の出来事の筈なんだがな……遠い昔のようだ)

リヴァイ「!」

リヴァイ「……あるもんなんだな」プチッ

*四つ葉*

リヴァイ「……はっ、何をしてんだ、俺は」

オルオ「リヴァイ兵長!」

リヴァイ「オルオ」

オルオ「あ、それ四つ葉ですね」

リヴァイ「ああ……なんとなく見つけて、ついな」クルクル

オルオ「四つ葉にも花言葉があるんスよ!」フンスッ

リヴァイ「葉っぱなのに花言葉か」


オルオ「う、いやまぁそれはその、葉っぱ一枚一枚に意味があって
それぞれ希望・誠実・愛情・幸運の象徴で全体で‘私のものになってください’でして……」

リヴァイ「!!」

オルオ「だから多分全体を花言葉って事にしたんじゃないですかね」

リヴァイ「……そうか」

オルオ「そうなんですよ。まぁ花言葉っていいますけど樹木にもありますし。それで――」ペラペラ

リヴァイ「……」


――ハンジ『貰ってくれるんだ?』

――ハンジ『ふふっ、うん』


リヴァイ(やたら嬉しそうだとは思ったが……)

リヴァイ(もう、既になっていただろうが……クソメガネ)



【いろんな表情】


――ハンジ自室前――


ハンジ「……」スタスタ

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「……リヴァイ。どうしたの?」

リヴァイ「これを」スッ

ハンジ「四つ葉のクローバーの栞?」

リヴァイ「以前お前に貰った」

ハンジ「へぇ。幸運が訪れますようにーって?」

リヴァイ「……っ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「いや……それでこっちなんだが……」スッ

ハンジ「あれ? また四つ葉?」


リヴァイ「……」スッ

ハンジ「あ……」

リヴァイ「受け取ってくれるか?」

ハンジ「……」

ハンジ(これを受け取ってしまったら……でも……)チラッ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「…………」

ハンジ「……」スッ

リヴァイ「!」

ハンジ「ありがとう……リヴァイ」フッ

ハンジ(……あんな真剣な顔で渡されたら拒否できないよ)

リヴァイ「……」

ハンジ「ふふっ、幸運があるといいな」

ごめんなさい。繋がって見えるけどひとつ飛ばした……投下しなおすごめん……


【いろんな表情】


――ハンジ自室前――


ハンジ「……」スタスタ

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「……リヴァイ。どうしたの?」

リヴァイ「これを」スッ

ハンジ「四つ葉のクローバーの栞?」

リヴァイ「以前お前に貰った」

ハンジ「へぇ。幸運が訪れますようにーって?」

リヴァイ「……っ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「いや……それでこっちなんだが……」スッ

ハンジ「あれ? また四つ葉?」


リヴァイ「今日なんとなく見つけた」

ハンジ「摘んだの? リヴァイが?」ブフッ

リヴァイ「うるせぇな、それはどうでもいい」

ハンジ「あはは、ごめん。で、それくれるの?」

リヴァイ「四つ葉には意味がある」

ハンジ「え?」

リヴァイ「オルオがそういうことに詳しくてな。教えてくれた」

ハンジ「へぇ」

リヴァイ「葉はそれぞれ希望・誠実・愛情・幸運の象徴だそうだ」

ハンジ「そうなんだ」

リヴァイ「そして、全体では」

ハンジ「うん」

リヴァイ「‘私のものになってください’だそうだ」

ハンジ「!!」


リヴァイ「……」スッ

ハンジ「あ……」

リヴァイ「受け取ってくれるか?」

ハンジ「……」

ハンジ(これを受け取ってしまったら……でも……)チラッ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「…………」

ハンジ「……」スッ

リヴァイ「!」

ハンジ「ありがとう……リヴァイ」フッ

ハンジ(……あんな真剣な顔で渡されたら拒否できないよ)

リヴァイ「……」

ハンジ「ふふっ、幸運があるといいな」


リヴァイ「……」フッ

ハンジ「――――っ!!?///」

ハンジ(うわっ……笑顔だ……しかもリヴァイにしちゃ凄く柔らかい、優しい笑顔だ///)

リヴァイ「……」

ハンジ(うおっ、一瞬だった)

ハンジ「……」

ハンジ(私はあんな笑顔をよく見れていたのかな……これ以上のものを見れていたのかな?)

リヴァイ「……ハンジ」スッ

ハンジ(見たいな)

リヴァイ「……」グッ

ハンジ(これ以上の表情を……見たい)


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……――」




【気が変わる】



リヴァイ「――――」ヌチュッ
ハンジ「!」ピクッ


リヴァイ「……」ヌルッ
ハンジ「ん……」


リヴァイ「――――」ヌチュッ
ハンジ「――――」


リヴァイ「は……」

ハンジ「ん……はぁ……」ボー

リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「!!」ハッ!


リヴァイ「受け取ったという事は――」

ハンジ「ま、ままま待った!!///」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「いや、分かる、分かるよ。リヴァイの言いたいことは!」

リヴァイ「……」

ハンジ「で、でもね、その、あの///」

リヴァイ「……先を無理強いするつもりはねぇよ。確認をしたいだけだ」

ハンジ「あ……そ、そう」

リヴァイ「……」

ハンジ「あはっ、あはは、見事に堕とされちゃったなーあははー///」

リヴァイ「…………」

ハンジ「……えっと、その、リヴァイ」


リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「……」

リヴァイ「?」

ハンジ「どうしたら、私はあなたを堕とせる?」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「だって……あなたが好きなのは今の私じゃ……」

リヴァイ「あぁ……安心しろ。お前は堕とす必要はねぇ」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「俺はもう堕ちた後だ」

ハンジ「――っ!?///」

リヴァイ「以前に今のお前も手に入れると、お前はお前だとも言っただろう?」

ハンジ「……」


リヴァイ「それじゃ気に入らねぇか?」

ハンジ「……ううん」

リヴァイ「……」

ハンジ「ありがとう、リヴァイ」

リヴァイ「……」

ハンジ「……好きだよ」ニコー

リヴァイ「!」

ハンジ「私を必要だって言ってくれたけど私にもあなたが必要だ。入院中から感じてたもやもやはそれだったんだ」

ハンジ「大切なあなたを誰かに取られたくないっていう気持ち。まぁ有り体に言えば嫉――」

――グイッ


リヴァイ「――――」
ハンジ「んん!?」



リヴァイ「……っ」

ハンジ「――っは、ちょっとリヴァイ、いつも突然だな!」

リヴァイ「気が変わった」

ハンジ「えっ?」


リヴァイ「やはり今、俺のモノにする」ガッ
壁|ハンジ「な――んぅ!!?」ドンッ


――ガチャッ


リヴァイ「……」キィー…グイッ
ハンジ「ん!? んんー!!」ヨロッ


――パタンッ……カチャン






あーあーあーシリアスしてる時に投下ミスとか間抜けやわ。間抜けついでに、ちょっと扉の構造を失敗した
以前足で扉閉めちゃったから外開きになっている。部屋の扉って大体内開きだよな
内開きだったら今回もうちょっとかっこついたのに……個人的に残念だがまぁ仕方ない
とりあえず穴に入るから誰か埋めといて


失礼した。レスありがとうございます
>>333わざわざ読み返してくれたのか……ありがとう

次は火曜に。ではまたーノシ


【多分な】


――ドサッ


ハンジ「待って! 待って待って!!」

リヴァイ「断る」ギシッ

ハンジ「うぉい! 待ってよ! ここ私の部屋だよ!?」

リヴァイ「だから?」

ハンジ「ほら、散らかって……ない?」

リヴァイ「ちょうど掃除したところだ。問題ない」

ハンジ「いつの間に……ってそれだけじゃなく! 無理強いしないとか言ってなかった!?」

リヴァイ「忘れた」

ハンジ「早ぇよ!!」

リヴァイ「お前が悪い」

ハンジ「なんでだよ!!」


リヴァイ「……あんな告白は反則だ」

ハンジ「えぇ!? いやいや、言うでしょ!? てかむしろあなたも言えよ!!」

リヴァイ「……」

ハンジ(あ、目が泳いだ。照れてんの?)

ハンジ「……以前に言ったことあるんでしょー? 今の私には言えないのー?」ムー

リヴァイ「以前もそんなぺらぺら言ってねぇよ」

ハンジ「えっ、そうなの? よくそれで付き合ってたね」

リヴァイ「……一度それで喧嘩になったがな」

ハンジ「やっぱり。じゃあ、言ってみようか」

リヴァイ「…………さっきのは言ったも同然だろう」

ハンジ「同然であっても言ってない事に変わりはないよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「口説くとか堕とすとかあっさり言っちゃうのに告白はダメなのか」


リヴァイ「…………」

ハンジ「……ぶふっ!」

リヴァイ「何故笑う」

ハンジ「だって、あなたのそんな弱ったような困り顔初めて見たよ!」ケラケラ

リヴァイ「……」

ハンジ「あはは! そういう普段は見せない顔、もっと見たいなぁ」

リヴァイ「だから見せてやろうと」ギシッ

ハンジ「ぎゃあぁ!!/// 違う! そっちの意味じゃない!!」

リヴァイ「……嫌なら」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「本気で抵抗してみせろ」ナデ…

ハンジ「――っ!///」

リヴァイ「そうしたらやめてやる……」スッ



【抵抗?】


ハンジ「あっ……ふ、ぅ……」ピクッ

ハンジ(うわぁ、うわぁ! リヴァイに服越しだけど触られてる首舐められてるぅー!!///)

リヴァイ「……」ツー…

ハンジ(て、抵抗? 抵抗…………できない……だって)チラッ

リヴァイ「……ハンジ」サワッ

ハンジ「――っ!!///」ビクッ

リヴァイ「抵抗しねぇなら構わねぇという事だな?」

ハンジ「うぅ……だって」


リヴァイ「?」

ハンジ「好きな人に求められたら……抵抗なんて……できないでしょ……///」

リヴァイ「――――」

ハンジ「しかもそんな大事そうに――んぅ!!」


リヴァイ「……」ヌルッ
ハンジ「ん……」

ハンジ(あぁ……それされると思考が定まらなくなる)


リヴァイ「――――」ヌチュッ
ハンジ「ふ……」



【精神的には】


リヴァイ「は……」

ハンジ「ぁ……」

リヴァイ「……」ツー…

ハンジ「あ、わ、ま、待ってリヴァイ」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「い、いや、ちょっとがっつきすぎやしませんか……? 告白後すぐとか」

リヴァイ「お前、俺がどれだけ我慢してたか分かってねぇな?」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「お前が記憶をなくしてどれだけ経ってる?」

ハンジ「えーっと、結構経ってるね」

リヴァイ「その間ずっとお預け状態な上にたまにお前は無意識に誘ってやがったんだ」


ハンジ「……覚えがありませんが」

リヴァイ「無意識と言っただろ」

ハンジ「無意識まで責任とれないよ!」

リヴァイ「知るか。お前の気持ちが俺のものになったのなら全て俺のモノにしたいだけだ」

ハンジ「だからさっき無理強いしないって」

リヴァイ「だから選択を与えただろう? “嫌なら本気で抵抗してみせろ”と」

ハンジ「うぬぅっ」

リヴァイ「抵抗しねぇんだろ?」

ハンジ「う……まぁ、そうだけど……ただ、その……」

リヴァイ「?」

ハンジ「今の私は、リヴァイと一度もした事がないわけで……えと、猶予がほしかったというか……///」

リヴァイ「あぁ、精神的には処女なのか」


ハンジ「ぎゃあぁぁ!/// なんではっきり言うかな!?」

リヴァイ「遠回しに言っても変わらんだろ……似たような会話になるな」

ハンジ「似たような……?」

ハンジ「!」

ハンジ「あれ? ちょっと待て、なんで処女って? ん? 似たような会話って事は……私の初めてって」

リヴァイ「俺が貰ったが」

ハンジ「――――っ!!///」

リヴァイ「……赤いな」

ハンジ「ふわあぁ!! マジか!? 私同じ男に二度も奪われんの!? なんだ、それ!!」

リヴァイ「他の男に奪わせるつもりか?」

ハンジ「いや、違うけども! なんて言うか…………う、嬉しい……のかな?///」

リヴァイ「…………お前は」


ハンジ「うおぉぉ! 恥ずかしいぃぃ!!///」ジタバタ

リヴァイ「……壊したくなるな」ボソッ

ハンジ「お、おおお手柔らかにお願いします!!」

リヴァイ「……」

ハンジ「リ、リヴァイ?」

リヴァイ「身体は慣れてんだ、問題はねぇだろ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「ああだが、暫くしてなかったから痛みが出るか……?
いや、そこまでじゃねぇか? まぁどちらにせよすぐ慣れるだろ」

ハンジ「えっと?」

リヴァイ「煽り癖、治さねぇからだ」スッ

ハンジ「??」



【素直】


リヴァイ「……」プチプチ

ハンジ(うぅ……脱がされていく……でもこういう事してたんだし変に動揺しちゃいけないよね……)

リヴァイ「……」スルッ

ハンジ(だぁぁ! やっぱり恥ずかしいぃー///)サッ

リヴァイ「何、顔を隠してる」

ハンジ「は、恥ずかしいからだよ///」

リヴァイ「身体は隠さねぇのか」フニッ

ハンジ「ひゃんっ!!///」ビクッ


リヴァイ「……」

ハンジ「う……だって……してたんだから隠すのは違うかなって」

リヴァイ「……なら顔も隠しちゃいけねぇだろ」

ハンジ「! うぅ……///」スッ

リヴァイ「……くっ」

ハンジ「!!」

ハンジ(わ、笑った!!)

ハンジ「……」

ハンジ(……なんで?)



【言われるがまま】


リヴァイ「ああ、それでいい」

ハンジ「手は上にあげっぱなしなの?」

リヴァイ「俺がいいと言うまでな。いつもそうしていた」

ハンジ「そうなんだ?」

リヴァイ(はっ、言うこと信じてやがる)

ハンジ「これなんだか恥ずかしいな。どこも隠せない」

リヴァイ「隠す必要はねぇだろ」

ハンジ「そうだけど……」

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「!!?///」

ハンジ「や、やだやだ、ちょっと待って!!」サッ


リヴァイ「ちゃんと手をあげてろ」

ハンジ「あ、いきなり足を広げるのはやめてよ! 無防備すぎてやだ!!///」

リヴァイ「……なら自分で広げてみせるか?」

ハンジ「うっ……」

リヴァイ「どうする?」フッ

ハンジ「!! リヴァイ……あなた」

リヴァイ「ん?」

ハンジ「色々嘘ついてるでしょ?」

リヴァイ「さあ?」

ハンジ「その顔! 絶対嘘ついてる!!」

リヴァイ「次は指で開いてみせ」

ハンジ「しないよ!!///」


レスありがとうございます


次∬注意(3レス)今回も注意すべきだったかもしれない、まぁいいか
次は木曜に。ではまたーノシ

追いつくのに3日かかりました~
新参者ですが、楽しみにしております!!

待ち遠しいです!!!!


【好奇心】


ハンジ「リヴァイのばーかばーかエロ魔神」ブー ←うつ伏せ

リヴァイ「悪かった。お前があまりに素直なもんでつい、な」

ハンジ「何なんだよ、エロ親父かよ、真面目にやれよー」ブー

リヴァイ「分かった。だから豚になるな」

ハンジ「誰が豚だ」

リヴァイ「いいからこっち向け」

ハンジ「恥ずかしいからやだ」

リヴァイ「お前……後ろからぶち込むぞ」

ハンジ「なっ!?///」ガバッ!

リヴァイ「冗談だ」


ハンジ「真顔で冗談言うのやめなよ!」

リヴァイ「別にいいだろ。ほらこっち向け」グイッ

ハンジ「うん……」

リヴァイ「……そんなに緊張するな」

ハンジ「う、うん」

リヴァイ「大丈夫だ。きっと身体が覚えている」

ハンジ「――っ!///」

リヴァイ「?」

ハンジ「な、なんかそれ恥ずかしいな」

リヴァイ「恥ずかしい事でもねぇよ」

ハンジ「そ、そうか」

リヴァイ「ああ」


ハンジ(……もしかして緊張ほぐす為だったのかな?)

ハンジ(いや、それにしちゃ楽しげだった)

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「どこまで覚えているか試したくはないか?」ナデ…

ハンジ「えっ?」

ハンジ(どこまで覚えているか……試す?)

リヴァイ「なぁ、ハンジよ」

ハンジ「……うん」

リヴァイ「……」

ハンジ「試したい」



【覚えてる】


ハンジ「あっ……んっ……」ビクッ

リヴァイ(やはり身体は覚えているようだな。慣れた感じ方だ)フニッ

ハンジ「ぁっ……ね、リヴァイ」ハァ

リヴァイ「ん?」

ハンジ「リヴァイは脱がないの?」

リヴァイ「あぁ、脱いでおくか」シュルシュル

ハンジ「!」

リヴァイ「……」パサッ

ハンジ「おぉぉ」ペタッ

リヴァイ「!」

ハンジ「すげぇ筋肉。大胸筋大胸筋」ペタペタペタ


リヴァイ「おい」

ハンジ「いや、ずっと見て触ってみたかったから。腹筋腹筋」ペタペタペタペタペタペタ

リヴァイ「……」

ハンジ「後ろから抱きついた感じや水被ってる時でも凄そうだとは思ってたけど、目の前にすると迫力だね」ペタペタサワサワ

リヴァイ「……もういいか?」


ハンジ「待って待って、背筋背筋」ギュッ、ペタペタ
リヴァイ「……」


ハンジ「……」サワ…
リヴァイ「? どうした?」


ハンジ「やっぱりなんだか覚えてる……覚えてる気がするよ」
リヴァイ「そうか」ギュッ


ハンジ「キスもそうだったけど……リヴァイの匂いも」クンッ
リヴァイ「……」ナデ…



ハンジ「触られる感覚も……」
リヴァイ「……」


ハンジ「リヴァイの肌の感触も」スッ

リヴァイ「……」

ハンジ「覚えてるよ……」フッ

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「あまり煽りすぎるな……」ナデ…

ハンジ「本当のこと言ってるだけで煽ってるつもりはないんだけどなぁ……」フフッ


リヴァイ「…………」
ハンジ「ん……」



〆∬


【表情が変わる】


ハンジ「あぁっ……っ!」ビクッ

リヴァイ「……入れるぞ、力抜け」

ハンジ「えっ?」チラッ

ハンジ「!!///」

リヴァイ「……っ」クチュッ…

ハンジ「ちょ、ちょい待ち!」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「そ、それ入るの……?」ゴクッ

リヴァイ「……今まで入れてたが」

ハンジ「えぇ……大きすぎない? 入る気がしないんだけど」

リヴァイ「大丈夫だ」

ハンジ「うー……わ、分かった」

リヴァイ「……」


ハンジ「?」


リヴァイ「……」
ハンジ「ん!」


リヴァイ「……」ヌルッ
ハンジ「ん……」


リヴァイ「……」クチュッ…
ハンジ「!!」ビクッ


リヴァイ「……」ズッ!

ハンジ「あっ!」ギュッ

リヴァイ「……大丈夫だ」

ハンジ「……うん」ハァ

リヴァイ「……」ズズッ

ハンジ「んっ、ぁっ……」

リヴァイ「……っ」ズチュッ!


ハンジ「あぁっ!!」ビクンッ

リヴァイ「……痛みはないか?」ハァ

ハンジ「うん……ないよ……んっ」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「ふ、あはは……はぁ」

リヴァイ「何を笑ってる」

ハンジ「だって……この感覚にも覚えがあるから……リヴァイが中にいる感覚……」

リヴァイ「……」

ハンジ「なんだか……嬉しいな……」

リヴァイ「痛みはないと言ったな」

ハンジ「えっ? うん」

リヴァイ「なら問題は何もないな」ギラッ

ハンジ「ん?」



【同じく無意識】


ハンジ「鬼畜……鬼畜の所業だよ……」グッタリ

リヴァイ「散々我慢させられたんだ」

ハンジ「いや、だからって。一応精神的には初めてだったんだけど」

リヴァイ「痛みもねぇし、身体が覚えていたなら問題ねぇ」

ハンジ「コノヤロウ」

リヴァイ「何か問題あったか?」ナデ…

ハンジ「身体がキツい」

リヴァイ「久しぶりだったからだな」フム


ハンジ「鬼畜め」

リヴァイ「散々楽しんでたじゃねぇか」

ハンジ「う、うるさい///」

リヴァイ「寝落ちしねぇ程度に手加減はした」

ハンジ「え゙? これで加減してたの?」

リヴァイ「まぁな」

ハンジ「うわ、マジかよ。どんだけだよ、リヴァイ」

リヴァイ「……いくつか覚えがあるとか言っていたが」

ハンジ「ん? んー、感覚に覚えがある感じで……記憶は……」

リヴァイ「そうか」


ハンジ「ごめん」

リヴァイ「謝るような事じゃねぇ」ポンッ

ハンジ「でも少しくらい思い出せてもいいのに……」

リヴァイ「俺の身体を覚えている、それで充分だ」ナデナデ

ハンジ「――っ!///」

リヴァイ「?」ナデナデ

ハンジ「リヴァイってたまに物凄い事言うよね」

リヴァイ「物凄い事?」

ハンジ「……自分も無意識じゃないか」



【あなたがいたから】


ハンジ「……ねぇ」

リヴァイ「ん?」

ハンジ「いつ頃から私の事好きだと思ったの?」

リヴァイ「……そんなこと聞いてどうする」

ハンジ「結構重要事項だと思うけど」

リヴァイ「……いつ頃からってのは分からねぇな」

ハンジ「そうなの?」

リヴァイ「気がつくのも遅かったからな」

ハンジ「へぇ? でも今の私くらいの時は苦手だったんでしょ?」

リヴァイ「ああ。だが少しずつ知って……いつの間にかな」

ハンジ「苦手というところからなんでそこまでいったんだろうねぇ……いや、良かったけど」

リヴァイ「…………お前があまりに容易く俺の懐に入り込むからだ」

ハンジ「えっ?」


リヴァイ「始めからそうだったな。他の奴等はゴロツキだと威嚇するか遠巻きに見るだけだったが……」

リヴァイ「お前はそんなのは全く気にせず普通に話し掛けてきやがった」

ハンジ「いやぁ、あれは話聞きたくなるって。鮮烈で爽快な光景だったからね」

リヴァイ「……」

ハンジ「あんなにあっさり、見事に巨人を削ぐ新兵なんて見たことなかった!
もう絶対話を聞かなきゃって使命感に駆られたね」

リヴァイ「その所為か、こっちが威嚇しても堪えなかったのは。拒否してもぐいぐい入り込んで来やがるし……」

ハンジ「んー……一応、反応を見て近づいてはいたよ?」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「本気で嫌われそうだったらやめてる」

リヴァイ「……本気で嫌がっていたと思うが」

ハンジ「うん、嫌がってはいたけどそんなに嫌われてはいないって分かったからぐいぐいいってみた」アハハ

リヴァイ「何故分かる」

ハンジ「だってあなた、研究なんかに関係しなかったら私が近づいても逃げなかったし話もしてくれたもの」

リヴァイ「……」


ハンジ「それで、‘あ、本気で嫌われてはいないんだなー’って。どこまで近づけるか試してた」

リヴァイ「実験か」

ハンジ「あはは! 実験かもしれない。ちょっとずつ近づけるのが楽しくなっちゃって」クスクス

リヴァイ「だから余計に俺に執着したのか」ハァー

ハンジ「今思えば、リヴァイが優しすぎるからだね」

リヴァイ「……」

ハンジ「気づかずにその優しさに付け込んで追いかけ回してたら少しずつあなたを知ることができて、
少しずつ軟化するあなたの態度が本当に嬉しくてやめられなくなったんだよね」

リヴァイ「……迷惑だな」

ハンジ「あはは! そりゃそうだね。でもその所為か壁内に帰ってあなたがいるとホッとしたんだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「あなたの姿を見ることで人に還れた……完全に狂わずに人としていれたのはきっとあなたのお陰だ」

リヴァイ「……」


レスありがとうございます
>>375ありえんほどくそ長いのにお疲れやで、ありがとう


明日来る。ではまたーノシ


【お前がいたから】


ハンジ「そう考えると謝らないといけないかもしれないなぁ」ウーン

リヴァイ「何がだ?」

ハンジ「あなたが寂しそうだ、周りと溶け込みにくそうだってのは言い訳だったかもしれない」

リヴァイ「……」

ハンジ「私の為だったんだ。私があなたを必要としていた。
あなたの為と言い訳しながらあなたを追い掛けてた。……ずるいね」

リヴァイ「いや……そうでもねぇだろ」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「事実、お前がそうやってくれていて助かった事も多い」

ハンジ「……そうなんだ」

リヴァイ「ああ」


リヴァイ「知らねぇ事はお前が教えてくれていた。始めは他の奴は近づきもしなかったからな。
それから他の奴と揉めそうになったらお前が間に入ってくれていた」

ハンジ「あぁ、そうだね。あなた口悪いから誤解を招きまくっていたし、今は落ち着いているけどギラギラしてたものね」

リヴァイ「ああ。それにお前に追い掛け回されている俺に同情して助けてくれる奴等も出てきたしな」

ハンジ「おぉう、そういやトイレやお風呂なんかはみんなに全力阻止されてたし、逃げた方向を嘘つかれた事もあったね」

リヴァイ「まぁ、お陰で溶け込めたのかもしれん」

ハンジ「なんだか手放しで喜べない」

リヴァイ「馴染めた大半の理由はお前が間を取り持ってくれたからだ」

ハンジ「いやぁ」

リヴァイ「今じゃ俺の意思を汲んで相手に伝えてくれるようにまでなったしな」

ハンジ「私今、リヴァイの通訳やってんの?」

リヴァイ「たまにな」


ハンジ「マジか。なら早くその域に達しないと!」

リヴァイ「なんでだ」

ハンジ「リヴァイがまた誤解受けまくりになるじゃないか。それは良くない」

リヴァイ「……」

ハンジ「きちんと伝わらないのも困るでしょ?」

リヴァイ「……記憶をなくしても」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「やはり言うことは変わらねぇな」フッ

ハンジ「――っ!!?///」

ハンジ(な、何だ、この愛おしそうな目……)

リヴァイ「? どうした?」

ハンジ(だあぁぁ!! また一瞬だよ、ちくしょう!!)



【甘え方】


ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「なんだ? じっと見て」

ハンジ「んー? 別に」ムニッ

リヴァイ「……何故頬をつねる」

ハンジ「つねってないよ。掴んでるだけ」ムニムニ

リヴァイ「やめろ」ペシッ

ハンジ「いてっ」

リヴァイ「なんなんだ」

ハンジ「べっつにー。あ、ねぇ腕枕したい」

リヴァイ「お前が枕か?」


ハンジ「なんでだよ。腕貸して」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「んへへー」コロンッ

リヴァイ「重い」

ハンジ「禁句だよ」

リヴァイ「痺れる」

ハンジ「黙って腕枕になれー」

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「おわっ! 腕に巻かれた!」アハハ!


リヴァイ「……」ナデナデ
ハンジ「ふふっ、リヴァイに撫でられるの好きだよ」ギュッ



リヴァイ「そうか」ナデナデ
ハンジ「うん……」ウトウト


リヴァイ「……」
ハンジ「す……」…スー


リヴァイ「ハンジ?」
ハンジ「」スースー


リヴァイ「……寝たか」
ハンジ「」スースー


リヴァイ(妙な甘え方だったな)ナデ…
ハンジ「」ニヘー


リヴァイ「……」ナデナデ
ハンジ「」スースー




【いい加減にしろ】


エルヴィン「それはどうした? リヴァイ」

ハンジ「……」ジー

リヴァイ「よく分からんが観察されている」

ナナバ「……堕ちたんだ?」

リヴァイ「堕とした」

ハンジ「! おい!」

ミケ「間違いない。リヴァイの匂いがする」スンッ

ハンジ「へ!?///」

ナナバ「堕としてすぐかい」

リヴァイ「仕方ない」


ハンジ「ちょっ、ばらすなよ!! 仕方なくもねぇし///」

エルヴィン「ミケがいるからすぐ分かるぞ」

ミケ「……」スンッ

ハンジ「プライバシーの侵害だっ!!///」
ミケ「すまなかった」

エルヴィン「リヴァイに夢中なのは分かるが自重はしなければな、ハンジ」

ハンジ「むちゅ……!?/// ちがっ! ちょっとした観察を!!」

ナナバ「足りないんじゃないの? リヴァイ」

リヴァイ「手加減なしが良かったか」

ハンジ「あんたらねぇ!!///」

エルヴィンミケナナバ「「「!」」」

ハンジ「えっ? 何?」


エルヴィン「いいや?」

ミケ「……」フッ

ナナバ「ふふっ」

ハンジ「??」

リヴァイ「……」

ナナバ「それで、何か思い出した?」

ハンジ「いやー、特には」

エルヴィン「リヴァイ、気合いが足らないんじゃないか?」

ミケ「精力剤はいるか?」

リヴァイ「手加減しただけだ。必要ねぇ」

ナナバ「手加減なしでしてみれば?」

ハンジ「お前らっっ!!!」



【結果】


ハンジ「……」ムスー

エルヴィン「ハンジが怒ってしまったな」

ミケ「からかいが過ぎたか」

ナナバ「ごめんって、ハンジ」

ハンジ「……」ムッスー

リヴァイ「不細工なツラしてんな」

ハンジ「やかましいっ!」

エルヴィン「ところでリヴァイは何か気付いた事はないのか? ああ、これまでに、という意味でな」

リヴァイ「そうだな……ハンジの気が若い」

ハンジ「はい?」

リヴァイ「忘れていたが3~4年の記憶をなくしているなら20代半ばか前半くらいだよな」

ナナバ「ああ、そうだね」


リヴァイ「その所為か反応が若い気がする」

ハンジ「ちょっと! やめてよ!!///」

リヴァイ「……普段の反応の話だが」

ハンジ「――っ!!///」

ナナバ「あらら? 何の話だと思ったのかな?」ニヤニヤ

ハンジ「うるさいよ、ナナバ」

リヴァイ「まぁ、‘あの時’の反応もそうだったが」ボソッ

ドスッ!

ハンジ「そこは黙ってろよ!///」

ミケ「ハンジ、腹に正拳突きはやめてやれ」

リヴァイ「……」サスサス ←上手い所に入って痛かった

エルヴィン「ところでリヴァイ。それは壁外調査への影響がある、という事か?」

ハンジ「!」

リヴァイ「……かもしれん。以前血の気は3~4年後のハンジと言っていたが全てにおいてそうかは分からん」


エルヴィン「そうか……」

リヴァイ「連れて行くなら周りに多少注意させておいた方がいいだろうな。
だが立体機動の使い方は変わらねぇし分隊長としてやっていた時期だ。まぁ問題ねぇんじゃねぇか?」

ハンジ「リヴァイ……」

エルヴィン「分かった。報告ありがとう」

ナナバ「私も大体同じだね。問題ないんじゃないかな」

ミケ「体調管理はリヴァイ達がしていたようだし大丈夫だと思うぞ」スンッ

ハンジ「二人共……」

エルヴィン「そうか。知識も見ていたところ問題はなさそうだ」

リヴァイ「……」

ハンジ「じゃあ……」

エルヴィン「次の壁外調査に行ってもらえるか? ハンジ」

ハンジ「勿論だよ!!」ヒャッホー!!



【みんなで】


ハンジ「やったよー!!」ワーイ!

ナナバ「良かったねぇ」

リヴァイ「……資料も纏め直していたしな」

ハンジ「ああ、そう! そうだ、エルヴィン!!」

エルヴィン「なんだ?」

ハンジ「せっかく説得する準備を整えたんだ。少しくらい聞いてくれないかい?」

エルヴィン「……いや、壁外調査の準備に取りかかった方がいいんじゃないか?」

リヴァイ「ハンジは徹夜して頑張っていた」

ナナバ「うん、倒れそうなくらい頑張っていたね」

ミケ「コーヒーの香りが染み付くくらい頑張っていたな」

エルヴィン「お前達……」


ハンジ「まずはこの資料からなんだけどね!?」ドサドサッ!!

エルヴィン「…………」

ミケ「お茶を持ってこよう」

ナナバ「じゃ、私はあとで差し入れする」

リヴァイ「夜食を持ってきてやる」

エルヴィン「妙にチームワークがいいじゃないか」

ナナバ「私達もなんだかんだ付き合い長いからね」

ミケ「言わずとも分かる事もある」

リヴァイ「そういう事だ。観念しろ」

エルヴィン「……してやられたな」

ハンジ「最初にやった実験なんだけど――」


レスありがとうございます

次は日曜に。ではまたーノシ

知識がなくてすみません

‘sage’とは???

本当にすみません


【勝負師】


――夜:中庭――


エルヴィン「……」シュッ…

エルヴィン「……」フゥー…

リヴァイ「煙草か、珍しいな」

エルヴィン「やぁ、リヴァイ。久しぶりにハンジに捕まったからな、気分転換だ」

リヴァイ「夜には解放してやっただろ」

エルヴィン「ハンジは不服そうだったな」フゥー…

リヴァイ「吸いすぎると鈍くなるぞ」

エルヴィン「何、嗜む程度だ。肺にも入れていない」

リヴァイ「……まだあるか?」

エルヴィン「やるのか?」


リヴァイ「嗜む程度にな」

エルヴィン「ははっ、ほら」スッ

リヴァイ「火」

エルヴィン「ん」

リヴァイ「煙草でか……まぁいい」

ジジッ

リヴァイ「……」フゥー…

エルヴィン「……心配か?」

リヴァイ「別に。壁外調査へ行く事に心配なんざしちゃいねぇよ」

エルヴィン「そうか」

リヴァイ「……」

エルヴィン「……」


リヴァイ「……あのままだと思うか?」

エルヴィン「さあ、どうだろうな」

リヴァイ「……」

エルヴィン「少しではあるが戻っている部分もあるんだろう?」

リヴァイ「ほとんどが実験に関する事だがな」

エルヴィン「ふっ、ハンジらしいな」

リヴァイ「まぁ……始めからやり直すのも悪くない」

エルヴィン「……そのうち記憶が戻る方に賭ける」

リヴァイ「あ?」

エルヴィン「俺は賭けにはそれなりに強い方だ」

リヴァイ「……そうか」

エルヴィン「ああ」


リヴァイ「ところでエルヴィン」

エルヴィン「なんだ?」

リヴァイ「この煙草いつのだ? 不味いんだが」

エルヴィン「はて……何時のだったかな? 期限は大丈夫な筈だぞ」

リヴァイ「滅多に吸わねぇ煙草は買うな」

エルヴィン「そうだな、身体に悪いしな」

リヴァイ「……とりあえず、気分転換にはなったが」

エルヴィン「……どういたしまして」

リヴァイ「まだ夜は冷えるな」

エルヴィン「ああ、戻るか」



【出発】


――壁外調査――


ハンジ「ああ……壁外調査だ。やっと巨人に会える」ウフフー

リヴァイ「相変わらず気色悪ぃな」

ハンジ「失礼だね。純然たる好奇心の表れじゃないか!」

リヴァイ「純然、な」

ハンジ「ね、リヴァイ、もし捕まえられそうだったら捕まえたり……」

リヴァイ「しねぇよ」


ハンジ「ちぇー」

リヴァイ「お前にとって今回は試験的な意味もあるだろうが」

ハンジ「分かってるよ。言ってみただけ」

リヴァイ「……無茶はするなよ」

ハンジ「! 大丈夫」

リヴァイ「……」

ハンジ「部下が見ていてくれる!」

リヴァイ「部下に押し付けんな、クソメガネ」



【まだまだ】


――旧市街地――


巨人「うー……」ズシンッ

調査兵「くっ!!」ギュイィィ!


ニファ「あれは……!!」

ハンジ「……まずいな、あれじゃ追い付かれる」パシュッ!

モブリット「!」パシュッ!

ニファ「ハンジ分隊長!? モブリット副長!?」

ハンジ「頼んだよ、みんな!」ギュイィィ!

ニファ「! はい!」

ケイジ「了解です!」

ゴーグル「ハッ!」


ハンジ「さぁて……」パシュッ!

ハンジ「こっちだよー!! おいでー!!」ヒュンッ!

巨人「! あ、あ……」ズシンッ

調査兵「あ……」ギュイィィ

ハンジ「いい子だねぇ。素直だ!」ギュイィィ

モブリット「よし、こっちに付いてきた!」

ハンジ「左右で引き付けよう」

モブリット「ハッ!」ヒュンッ

ケイジ「今のうちだ!」

ガララ……

ゴーグル「!? ハンジ分隊長!!」

ニファ「家の壁が!!」


ハンジ「げっ!!」パシュッ!

ハンジ(いけるか……?)ヒュンッ

モブリット「良かった、巧く避けてる」ギュイィィ

ケイジ「巨人が……!!」

モブリット「ハンジ分隊長の方に!!」パシュッ!

巨人「あー」ズシンッ

ハンジ「――クソッ」ギュイィィ

ニファ「――っ!!」パシュッ

ゴーグル「ニファ!!」

巨人「あぅっ」ブンッ

ハンジ「おっとぉ!! ざーんねん!!」ヒュンッ

巨人「うぅー」ズシンッ


ニファ「ハァァ!!」ヒュンッ

――ザシュッ!! ズシーン……

ニファ「ハンジ分隊長!!」ザッ

ハンジ「綺麗に削いだねー。助かったよ、ニファ」

ニファ「いえ、ご無事で何よりです」ホッ

ハンジ「ふふっ、恩返されちゃったな」

ニファ「! ……まだまだ返せていない恩が沢山ありますよ。地道に返しますから覚悟してください」ニコッ

ハンジ「あはは! 楽しみにしてる……」スッ

ガッ

ハンジ「よっ!?」 |壁

ゴンッ!!

ニファ「ハンジ分隊長!?」


ハンジ「――っ!」ズキッ

ニファ「大丈夫ですか!?」

ハンジ「……あいてて……星が見えた。大丈夫だよ」クラクラ

モブリット「何してるんですか」

ハンジ「あはは、落ちた瓦礫に足取られちゃった」

ニファ「お怪我は!?」

ハンジ「そんなに心配される程じゃないよ。ちょっとたんこぶができたくらいだから」

ケイジ「足元注意ですよ」

ハンジ「気をつけるよ」

ゴーグル「煙弾が上がりました! 戻りましょう!」

ハンジ「……じゃあ、行こうか、みんな」

ハンジ班「「「「ハッ!!」」」」



【怪我は?】


エルヴィン「戻ったか」

リヴァイ「遅かったな」

ハンジ「そう?」

リヴァイ「……?」

エルヴィン「どうした? リヴァイ」

リヴァイ「いや……」

モブリット「壁内に戻ったら念の為、医者に診てもらってくださいよ」

リヴァイ「どこか怪我したのか?」


ハンジ「瓦礫に足を取られて壁に激突しただけだよ。怪我は後頭部にたんこぶのみ」

エルヴィン「ふむ、大事には至っていないようだな」

リヴァイ「足元お留守か。使えねぇな」

ハンジ「ひでぇな! 労れよ!」

リヴァイ「壁外で労る暇があったら奇行種でも削いでおく」

ハンジ「えっ? 削ぐの? 私を?」

リヴァイ「希望通り削いでやろう、奇行種メガネ」

ハンジ「あひゃひゃひゃ! 遠慮するよ!」

エルヴィン「……さぁ、戻ろうか」



【もしや】


――夜:食堂――


リヴァイ「!」

ハンジ「やぁ」

リヴァイ「……何故ここにいる?」

ハンジ「リヴァイが来るかなって」

リヴァイ「……」

ハンジ「ね、音、聞かせてくれる?」


リヴァイ「……」スッ
 ハンジ「ん……」ギュッ


リヴァイ「お前……」
 ハンジ「ん?」



リヴァイ「思い出したのか?」
 ハンジ「……」


リヴァイ「ハンジ?」
 ハンジ「ぬか喜びさせたら悪いかと思って」


リヴァイ「あ?」
 ハンジ「全部じゃないんだよ」


リヴァイ「……どこまでだ?」スッ

ハンジ「こうやって密会始めたところ」

リヴァイ「…………」

ハンジ「まだ付き合ってないね」クスッ

リヴァイ「ああ」

ハンジ「今は妙な感じだな。この時点でも付き合ってないなんて」

リヴァイ「……互いに色々と葛藤があった」

ハンジ「あはは、分かるよ。もう付き合ってるから私の葛藤はなくなってるけど……」


リヴァイ「そうか」

ハンジ「……良き友人でいようと思ってたからね」

リヴァイ「……」

ハンジ「あなたにとって邪魔な存在になりたくなかったんだ。そんな感情を持つだけでもいけない気がした」

リヴァイ「……」

ハンジ「あなたそういうのどうでもよさそうだったし、私は女として見られてないと思ってたしね」

リヴァイ「そんなことはないが……」

ハンジ「分かってる」フフッ

リヴァイ「……」

ハンジ「ねぇ、もう少し聞かせて?」


リヴァイ「ああ」ギュッ
 ハンジ「……」ギュッ



すまん、寝てた。間に合った。最近あかんな

レスありがとうございます
>>410こういうところお初なんやな、それについて次のレスに書くな
他の方にはお目汚しすまんやで、無駄に長文にしてもうたからww


さて、微妙に思い出しました

明日来る。ではまたーノシ

>>410
メール欄にsageと書くと上にあがらないようになってる。ここでは更新以外で理由もなくあがると嫌われやすい
あとついでに、名前欄も空白だとなお良しやで。それはコテと呼ばれやはり嫌われやすい

ちなみに俺のはトリップで通称、酉やトリ(読みは同じ)と呼ばれ本人確認みたいなもの
SS書く時につけるもよしつけなくてもよし。ただし、自分のSSスレ以外でははずすこと
ほとんど書いたけどまぁ調べてみてくださいな。sageとは、トリップとは、で検索すると出てくるはず
聞く前に一度調べることをオススメするよ。聞くだけでもググレカスと言われちゃうこともあるからね

無駄に長文ですまんな。まとめるの苦手やねん


【あともう少し】


リヴァイ「ハンジ、そういえば頭は大丈夫なのか?」

ハンジ「正常だけど」

リヴァイ「違う、たんこぶだ」

ハンジ「あぁ、大丈夫大丈夫。すぐ治るよ」

リヴァイ「それ(たんこぶ)のお陰か?」

ハンジ「うっ……うん、実はそう。壁外だったから言わなかったのもある。混乱を招きそうだったし」

リヴァイ「そんな状態で危ねぇな」

ハンジ「あはは、まぁむしろ私自身は余計な混乱しなくて済んだよ。壁外だったお陰ですぐに立て直せたしね」

リヴァイ「……無事だったからまぁいい」

ハンジ「ご心配お掛け致しました」ニコッ

リヴァイ「……」ジッ


ハンジ「何?」

リヴァイ「……目をよく見せろ」

ハンジ「目?」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「……」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「…………っ///」

リヴァイ「……ふむ」

ハンジ「な、何勝手に納得してるの?」

リヴァイ「まぁ、分からねぇだろうな」

ハンジ「何がだよ」

リヴァイ「分からなくていい」

ハンジ「何それ」



【だだ漏れ】


リヴァイ「しかし、その様子ならいずれ全て思い出しそうだな」

ハンジ「うん、そうだね。早く思い出したい」

リヴァイ「ほぅ?」

ハンジ「どんな風にリヴァイとこうなったのか早く思い出したい」グッ

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイとどんな風に過ごしてきたか早く思い出したいよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「一緒に居た時間を忘れたままなんて嫌だ。せっかく関係が進んでいるのに……」

リヴァイ「…………」

ハンジ「ん? どうしたの?」

リヴァイ「いや……」

リヴァイ(若い時より今に近づく方が無自覚煽りがひでぇのはどういうことだ)



【そういえば】


――リヴァイ自室――


ハンジ「休みの日にリヴァイの部屋にいるのって変わらないの?」

リヴァイ「今のお前の記憶にある過ごし方と変わらん」ズズズズ

ハンジ「ふぅん」

リヴァイ「なんだ、不満か」カチャンッ

ハンジ「いや、私ららしいやと思って」

リヴァイ「そうか。まだあいつらには言わないのか?」

ハンジ「うーん、帰ってきて事後処理したり報告書纏めたりして今、休日でしょ? 暇がなかったよ」

リヴァイ「休日明けに報告か」

ハンジ「そうだね、全部思い出したわけではないし。それに今日はリヴァイとまったりしてたい」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「そうそう」


リヴァイ「……」

ハンジ「何? どうしたの?」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「うん?」

リヴァイ「好きだ」

ハンジ「……」

ハンジ「――――」

ハンジ「なっ――!?///」ズキッ!

ハンジ「いっ!!」

リヴァイ「大丈夫か?」ガタッ

ハンジ「頭に血が昇ったらたんこぶが傷んだ」スリスリ

リヴァイ「馬鹿か」ナデナデ

ハンジ「あなたの所為だよ!」



【取り戻した】


ハンジ「もう、あなたの告白はいつも突然すぎる! 嬉しいけど!」

リヴァイ「嬉しいならいいだろ」ナデナデ

ハンジ「だから急すぎて心臓が持たないっての、全く」

リヴァイ「いや、今のお前には言ってなかったと思ってな。ああ……少し前のお前には結局言えなかったな……」

ハンジ「! あはは、優しいなぁ」

リヴァイ「? ……待て」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「“いつも”と言ったか?」

ハンジ「うん……あっ」


リヴァイ「思い出したのか?」

ハンジ「あ……あ……おぉぉ!!」

ハンジ「な、なんかぬるっと思い出したよ!! なんか変、気持ち悪っ!!」

リヴァイ「気持ち悪い……?」

ハンジ「ああ、でもすっきりした感じもあるよ! もやが晴れたっていうような!
惜しむらくはたんこぶの痛みとあなたの告白に驚いて記憶が戻った事に驚けなかった事だけど」

リヴァイ「ハンジ」グイッ

ハンジ「おぉ? 何?」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「また目を見てるの?」ジッ



リヴァイ「……」ギュッ
ハンジ「うぉ」


リヴァイ「はぁぁ……」
ハンジ「すんげぇため息。幸せ逃げるよー」クスクス


リヴァイ「逃げた分を今捕獲している」
ハンジ「……捕獲なんだ」


リヴァイ「……」ギュゥ
ハンジ「心配かけてごめんね」


リヴァイ「全くだ」
ハンジ「あはは」ギュッ



【今日一日は】



リヴァイ「告白で戻るならとっとと言っておけばよかったな」チッ
ハンジ「いやぁ、このタイミングだったからかもよ?」


リヴァイ「そうか?」スッ

ハンジ「そうだよ」フフッ

リヴァイ「……早くみんなにその顔を見せてやれ」ナデ…

ハンジ「ん? うん。じゃあ今から報告して回ろうかな?」


リヴァイ「……」ギュッ
ハンジ「おっ?」


リヴァイ「……明日からだ」ギュゥ
ハンジ「……ふふっ、分かった、そうする」ギュッ



レスありがとうございます
>>1は誉められた!調子に乗った。自惚れが10上がった
いや、ごめん、ありがとう

ぬるっと思い出しました
記憶が戻るきっかけなんて些細なものだったりするのです(言い訳)

誉められはしたが……なんか昨日書かんでいいことまで書いてレスしたな。sageだけでよかったのに
すまんかった。寝起きで頭回ってなかったわ。まぁ他のSSへのレスや書く時なんかの参考にでもなったらええなー

次は水曜に。ではまたーノシ


【ご報告です】


ハンジ「エルヴィン、ミケ、ナナバ! 今日は報告があるよ!」

エルヴィン「ついに結婚か」

ミケ「似合いの香水を選んでやろう」スンッ

ナナバ「ドレスは任せて」

リヴァイ「……」

ハンジ「……相も変わらず素晴らしい連繋だね」

エルヴィンミケナナバ「「「どういたしまして」」」

ハンジ「嫌味だよ」

エルヴィン「記憶が戻ったんだろう?」


ハンジ「えっ!? なんで!?」

ナナバ「そうなの? ハンジ」

ハンジ「う、うん」

ミケ「そうか、良かったな」

ハンジ「ありがとう、ミケ」

リヴァイ「気づいていたのか」

エルヴィン「“奇行種”はあの頃のハンジには言っていない渾名だったと記憶していたからな」

リヴァイ「あぁ……」

エルヴィン「雰囲気を察してお前も試してみたんだろう?」

リヴァイ「まあな」

ハンジ「えぇ? そうだったの? なんか嵌められた気分」


エルヴィン「しかし何故すぐに言わなかったんだ?」

ハンジ「いや、その時は壁外だし、忙しかったし、まだ全部思い出した訳でもなかったから」

ナナバ「今は全部思い出せてるの?」

ハンジ「勿論!」


ナナバ「――っおかえり! ハンジ!!」ギュッ
ハンジ「わっ! あはは! ただいま、ナナバ!」


ミケ「……」ポンポン

ハンジ「ミケ……」

エルヴィン「良かったな」

リヴァイ「……」フンッ



【何をしたんだ】


エルヴィン「始めは後頭部への打撃でか?」

ハンジ「そう、たんこぶのお陰」

エルヴィン「では全て思い出すきっかけはなんだったんだ?」

リヴァイ「!」

ハンジ「それはリ――」

――ガシッ!

ハンジ「むぐっ!?」

リヴァイ「……たんこぶだ。壁内で痛みが出て思い出したんだ」


エルヴィン「……」

ナナバ「……」

ミケ「……」

リヴァイ「……なんだ、その目は」

ナナバ「別に」

ミケ「なんでも」

エルヴィン「ないが」

リヴァイ「…………」

ハンジ「むぐぅー!!」ジタバタ



【変】


ハンジ「こ、殺す気か」ゼェゼェ

リヴァイ「悪かった」

ナナバ「リヴァイに余程のコトされたの?」

エルヴィン「加減はしないと言っていたが、実行したのか」

ミケ「精力剤は必要なかったか」

ハンジ「ち、違うっ!!」

リヴァイ「……」

ハンジ「こっち方面はいいのか!? 変だよ、リヴァイ!!」

リヴァイ「奇行種に変だと言われた」

エルヴィン「それは余程だな」



【そそくさ】


ナナバ「で、実際なんだったの?」

ミケ「隠されると気になるな」

リヴァイ「戻ったんだからもういいだろ」

ハンジ「リヴァイに告白されて驚いたからだよ」アッサリ

リヴァイ「!!?」

エルヴィン「ほぅ」

ナナバ「へぇー」ニヤニヤ

ミケ「なるほどな」フッ

リヴァイ「テメェ、クソメガネ!!」

ハンジ「なんだよ、別におかしな事じゃないだろ」

リヴァイ「――っ」シワー


ガシッ

ハンジ「おや?」

リヴァイ「とっとと他の奴らにも報告してやれ」ズルズル

ハンジ「ぐえぇ! ちょっと、襟引っ張らないで、首絞まる! 自分で歩くって!!」

ズルズルズルズルズルズル……


エルヴィン「……照れなくてもいいと思うがな」

ミケ「俺らがからかうと思ったんだろ」

ナナバ「事実しか言わないのにね。愛の力とか」

エルヴィン「さすがリヴァイの愛情は凄いなとかな」

ミケ「……とっととこの場から去って正解だな」

ナナバ「自分だって言うだろうに」

ミケ「まあな」



【温かい眼差し】


ニファ「えっ……戻った……んですか……?」

ハンジ「うん。色々ごめんねー」ニコー

モブリット「良かったです、ハンジさん」

ケイジ「おめでとうございます! って言うのは何か違うか?」

ゴーグル「いいんじゃないか?」

ニファ「ハンジさん……」

ハンジ「なんだい?」ジッ

ニファ「!! ――っ!」バッ


ハンジ「おぉ?」


ニファ「ハンジさんっ! ハンジさん良かったぁぁ!!」ギュッ!
ハンジ「あらら」


ニファ「うわあぁぁぁん!!!」ギュゥ
ハンジ「心配かけちゃったねぇ……色々ありがとうね、ニファ」ナデナデ


ケイジ「……良かったなぁ、ニファ」

ゴーグル「ああ」

モブリット「ずっと頑張っていたからな」


ニファ「ハンジさぁぁぁん!!」ウェェン!!
ハンジ「ふふっ」ナデナデ



レスありがとうございます

>>208、前スレ>>994、組み込めなくてごめんなー
ちなみに媚薬の話をリヴァイが持ち出してたらあの時点のハンジから変態エロ親父って言われたんじゃなかろうか

もうちょっとだけ続く
明日来る。ではまたーノシ


【記憶のない目】



ニファ「うぅ……」グスッ
ハンジ「ほら、いつまでも泣いてたら目が腫れるよ」ナデナデ


ニファ「目……良かった……目も……戻って」グスッ
ハンジ「目?」


モブリット「あぁ……記憶が戻った今だから言いますが」

ハンジ「うん」

モブリット「暫く他人を見るような目や態度をされていたんですよ」

ハンジ「えっ?」

ケイジ「まぁ、記憶をなくされていたわけですし、
その時のハンジさんにとって知り合い程度の関係ですから当たり前なんですけどね」

ゴーグル「でも少し寂しかったですよ」ハハッ

ハンジ「そうだったんだ……」

ハンジ(だからみんな寂しそうにしていたのか……あ)



――リヴァイ『……目をよく見せろ』


ハンジ(そうか……リヴァイも……)

ハンジ「……悪いことをしたね」

モブリット「何も悪くないですよ。仕方のないことです」


ニファ「そうです! ハンジさんは何も悪くありません!!」ギュウゥ!
ハンジ「ぐぇっ、ニファ、苦しい苦しい!」


ニファ「す、すみません!!」バッ

ハンジ「あはは! さすがこんなに可愛くても調査兵団の一員だね」ナデナデ

ニファ「か、可愛いは余計です!///」

ハンジ「ふふっ、さて、仕事を始めようか」

ハンジ班「「「「はいっ!!」」」」



【迫るニファ】


――休日――


ニファ「ハンジさん」

ハンジ「おや、どうしたんだい。ニファ」

ニファ「今日はリヴァイ兵長と会われるんですか?」

ハンジ「ああ、会うよ。リヴァイに用事?」

ニファ「そうですね……用事と言えば用事かもしれません」

ハンジ「ん? 歯切れが悪いね、どうしたの?」

ニファ「ハンジさん、記憶が戻られて良かったです」

ハンジ「う、うん」


ニファ「だから“特別な日”ですよね?」

ハンジ「えっ?」

ニファ「ですよね!?」ズイッ

ハンジ「え」

ニファ「恩返し、まだしきれていません」ズズイッ

ハンジ「え゙」

ニファ「リヴァイ兵長にもご迷惑お掛け致しましたし……」スチャッ

ハンジ「……それは……その道具は……」

ニファ「じっとしていてください」ズズズイッ

ハンジ「え、ちょっ、目が据わってるよ、ニファ……ね、ニ」

アーーレーー!!



【ニファより】


ニファ「眼鏡、はずしてから扉をノックしてくださいね!」

ハンジ「なんで……」

ニファ「その方がもっとびっくりすると思いますよ!!」キラキラ+

ハンジ「わ、分かったよ」

ニファ「いってらっしゃいませ」ニッコリ

ハンジ(すげぇな、ニファ。逆らえなかったよ)スタスタ

―――
――


――リヴァイ自室――


コンコンッ

リヴァイ「来たか……」ガチャッ

「……」キラキランッ+

リヴァイ「…………誰だ、お前」

ハンジ「ハンジだよ!」スチャッ

リヴァイ「分かっている。眼鏡がなかったから一瞬本気で誰かと思ったが」

ハンジ「酷いな!」

リヴァイ「今日は外出する予定だったか?」

ハンジ「いや、ニファが……リヴァイにも迷惑をかけたからって……」

リヴァイ「……なるほど」

ハンジ「納得するのか……」



【ほんの刹那】


リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「な、何?」

リヴァイ「せっかく化粧もして着飾っているんだ。外へ行くか」

ハンジ「えっ」

リヴァイ「行かないのか?」

ハンジ「行く!」

リヴァイ「はっ……」フッ

ハンジ「!」

ハンジ(また見れた! レアな表情!)ウッシャ!

ハンジ(……レア)


ハンジ「…………」

ハンジ(言葉を発する前に一瞬向けられたあの目……)


――『…………誰だ、お前』


ハンジ(あれが……“他人を見る目”)ゾクッ

ハンジ(あんな感じの目でみんなを見ていたのか……)

ハンジ(もし、あんな目で……リヴァイに見続けられたら……)

リヴァイ「ハンジ? どうした」

ハンジ「えっ? ううん、何でもないよ。行こうか!」

リヴァイ「ああ」



【いつもの顔】


――街――


ハンジ「はぁー、いい天気だねぇ」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「でも外に行こうって誘われるとは思わなかった」

リヴァイ「何故だ?」

ハンジ「いやぁ、こういう格好すると押し倒されるかなって」

リヴァイ「お前は俺を盛りのついた獣か何かだとでも思ってやがるのか?」

ハンジ「あながち間違ってはいないと思うのだけど」

リヴァイ「ほぅ? お望み通り今から帰るか宿にでも行くか?」

ハンジ「いい天気の日は外に出るに限るよね!!」


リヴァイ「普段引き込もって雲ひとつない晴天でも気づきもしねぇ奴がよく言うな」

ハンジ「いやぁ」テレッ

リヴァイ「誉めてねぇ。しかしハンジよ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「それ、よく抵抗もせずにさせたな」

ハンジ「あの時のニファの迫り具合は凄かったよ。逃れるなんて不可能だね」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「それに」

リヴァイ「?」

ハンジ「あなたにはつらい思いをさせてしまっていたようだしね。リヴァイの為にこういうのもありかなって」フッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……ねぇ、リヴァイ」


リヴァイ「あ?」ジッ

ハンジ「……あそこでご飯買って食べようよ! 行こう!」ガシッ

リヴァイ「ああ? おい」
§
ハンジ「ほら、早く」グイッ

リヴァイ「なんで走ろうとしやがる」
§
ハンジ「善は急げだよ!」ニコッ

リヴァイ「……」
§
ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「……走る必要はねぇよ」ギュッ
§
ハンジ「! ふふっ、そうだね」

リヴァイ「行くぞ」グイッ
§
ハンジ「うん」ギュッ


レス感謝です


5月13日、メイストームデー(5月の嵐の日)
別れ話を切り出すのに最適とされる日。乗り切ればとかなんとか。これになんとなく合わせたくてやってた


終わったー長かった。親しい人から投げ掛けられる「お前誰?」って目はきついと思った

以下自己満足(いつもだが)1、ハンジが全て忘れていた場合と2、二人共忘れていた(3、4年)場合と
3、リヴァイが忘れていた場合を箇条書きで1レスだけ。一話ずつやろうかと思ったけど鬱陶しそうだからやめた


若干次も続くww次は土曜に。ではまたーノシ


1、リヴァイがハンジの世話係で、始めは怖いおっさんという印象から意外に優しいというギャップに翻弄されるハンジ
と、普通の女になってるハンジに調子が狂うリヴァイ

2、リヴァイを研究したがるハンジと嫌がるリヴァイに
君らは恋人なんだから互いに思う存分研究しあういいと金髪の悪魔が微笑む

3、ハンジに普通に世話を焼かれ葛藤の末絆されていくリヴァイと他人を見る目に耐えられずぶち切れてしまうハンジ
その後恋人だと言うなと口止めされてたエルヴィンがうっかり(わざと)口を滑らせ確信を得たリヴァイがハンジを……


という感じ。全部長くなりそうだww邪魔レスすまん


【忘れない】


――夜:研究室――


リヴァイ「そういや」ズズズズ

ハンジ「ん?」

リヴァイ「記憶を取り戻すと忘れていた時の記憶をなくす事がある、と聞いたが」カチャンッ

ハンジ「えっ? ああ、私は覚えているよ」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「んふふー。リヴァイから口説かれるという貴重な体験覚えているよー」ニヨニヨ

リヴァイ「………………」


ハンジ「むむ、なんだか複雑な表情だね。読み解くのが難しいな」

リヴァイ「解かなくていい」フイッ

ハンジ「照れが見えるなー。でもそれだけじゃないね」ヒョイッ

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「うーん……本気でやってたから照れる事じゃないけどやっぱり照れる。
でもそれを表に出すとからかわれまくりそうだから平静を装おうとしてる」

ハンジ「で、どうだ!」

リヴァイ「……まぁ、そんなものか」

ハンジ「ん? ちょっと違うのか」

リヴァイ「それもそこまで間違っていない」


ハンジ「そいじゃあ追加で、忘れてほしいけど忘れてほしくない!」

リヴァイ「……」

ハンジ「おっ! 正解!?」

リヴァイ「……忘れられるのは堪らん」

ハンジ「…………ごめん」

リヴァイ「謝る事じゃねぇ不可抗力だ」

ハンジ「そう言ってもらえるのはありがたいよ。私ももうあなたの事を忘れるなんてごめんだよ」

リヴァイ「……早く仕事片付けろ。俺が終われねぇ」

ハンジ「あ、照れた」

リヴァイ「照れてねぇ、早くやれ」



【パワーアップ】


ハンジ「しかし忘れても結局はリヴァイに堕ちるんだねー」アハハー

リヴァイ「……」

ハンジ「あはは……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……おい、リヴァイ、なんか言えよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「ちょっと、なんか言われないと恥ずかしいでしょう!?///」

リヴァイ「……」

ハンジ「――ハッ!? 嬉しいのか!? 今リヴァイは嬉しいんだね!?」

リヴァイ「クソメガネ」

ハンジ「なんだー、嬉しかったのかー、そうかぁ」ウンウン

リヴァイ「……」ジッ


ハンジ「あ、うん、私も嬉しかったよ。リヴァイが色々してくれて」ンフフー

リヴァイ「……そうか」チラッ

ハンジ「紅茶のおかわりだね。まだあるよ」カチャ

リヴァイ「ん」

ハンジ「書類、もうすぐ終わるよ。待たせてごめんね」

リヴァイ「……」ズズズズ

ハンジ「そんな責めないでよ。そりゃ私が止めててリヴァイの仕事が終わらないのは悪いけどさ」

リヴァイ「……」カチャン

ハンジ「はいはい。あとで埋め合わせしますよ。全く心狭いな」

リヴァイ「狭くねぇ」




壁|ニファ「……紅茶のおかわりからだけどなんでほぼ無言のリヴァイ兵長と会話が成立しているのかさっぱり分からない」

壁|モブリット「安心してくれ。俺にも分からない」←差し入れを持ってきた二人



【愛犬】


犬「わん!」

ハンジ「おぉ、犬だよ」

リヴァイ「見りゃ分かる」

ハンジ「お散歩中かな?」ナデナデ

犬「わふわふ」

ハンジ「おすわり」

犬「わふ」ストンッ

ハンジ「お手ー、おかわりー」

犬「わふわふ」ポンッポンッ

ハンジ「伏せー」

犬「わん」ズザッ


リヴァイ「賢いな」

ハンジ「まぁ、ワンコの基本だよね。はい、パンあげる」

犬「わんわん♪」モグモグ

ハンジ「行こうか」

リヴァイ「ああ」スッ

ハンジ「!」

リヴァイ「……お手」

ハンジ「わん」ギュッ
§
リヴァイ「……」

ハンジ「犬扱いかよ」アハハ!
§
リヴァイ「ダメ犬だがな」

ハンジ「ちゃんとお手したのにー」
§
リヴァイ「……行くぞ」ギュッ



【あおる】


――リヴァイ自室――


ガチャッ

ハンジ「あ、リヴァーイ」ヒック

リヴァイ「……お前、人の部屋で何してやがる」スタスタ

ハンジ「見ての通りソファにもたれかかって飲んでるー」

リヴァイ「酒臭ぇ」バターンッ

ハンジ「あー、夜風が気持ちいい」

リヴァイ「テメェの部屋で飲みやがれ」

ハンジ「やだー。リヴァイと飲みたい」

リヴァイ「一人で出来上がってんじゃねぇか」

ハンジ「うん、ふふふ……なんか混ぜてみたら美味しくてさ。ついつい」トポトポ

リヴァイ「飲み過ぎだ。もうやめろ」スッ

ハンジ「あー、リヴァイのケチー」


リヴァイ「ケチじゃねぇ。もう寝ろ」

ハンジ「飲もうよぅ」

リヴァイ「分かった。これは俺が飲む。お前は水飲んでろ」ドサッ

ハンジ「えぇー」

リヴァイ「納得しねぇなら今すぐ寝かしつけるぞ」

ハンジ「あはは! 気絶させる気だ!」ケラケラ

リヴァイ「嫌なら、水を飲め」

ハンジ「分かったよ」

リヴァイ「全く」グビッ

ハンジ「……」ジー

リヴァイ「……なんだ?」

ハンジ「んふふ、お酒飲んでるところっていいよねぇ」

リヴァイ「あ?」


ハンジ「色気があって」トンッ
リヴァイ「……」



ハンジ「この喉ぼとけが上下する様とか」ツー
リヴァイ「……っ、やめろ」


ハンジ「んふふ、お酒を呷るところとか……滾る」
リヴァイ「煽ってんのはお前だ」


ハンジ「リヴァイ、顔にはあんまり出ないけどさ、多少体温は上がるよね。温かさとお酒の匂いで酔いそう……」スリッ
リヴァイ「……もう酔ってんだろ」


ハンジ「ふふっ、まぁねー」
リヴァイ「…………ハンジ」


ハンジ「」スピー
リヴァイ「……」


ハンジ「」スースー
リヴァイ「クソメガネがっ」グビッ




【期待?】


ハンジ「……朝」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……やっべ。飲み過ぎて潰れた」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ(リヴァイって顔のパーツもちっちゃいよねー)チョンッ

リヴァイ「む……」スゥスゥ

ハンジ(でも小顔だし整ってるよね。目付きが凶悪すぎて分りづらいけど)ジー

リヴァイ「……」スゥスゥ

ハンジ「案外いい顔してんのに目付きの所為で損してるよね」ナデ…

ガシッ

ハンジ「ひょっ!?」


リヴァイ「案外、な……」

ハンジ「お、起き、聞いて……?」

リヴァイ「お前の中ではそういう評価か」ムクッ

ハンジ「うっ/// は、離して」グイッ

リヴァイ「解けるもんなら解いてみろ」グッ

ハンジ「この、意地悪オヤジ」ジタバタ

リヴァイ「どっちが意地悪だ」

ハンジ「あー……いや、飲み過ぎたよ、うん」目線→

リヴァイ「今夜いじめ返したいところだが、今日から中央行きだ」

ハンジ「あれ? そうだったっけ?」

リヴァイ「だから昨夜来たんじゃねぇのか?」

ハンジ「……そうだった」

リヴァイ「……」

――グイッ



ハンジ「ん!?」
リヴァイ「……」ヌルッ


ハンジ「ん……く……」
リヴァイ「――――」ヌチュッ…


ハンジ「は……///」ボー

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァ……」

リヴァイ「さて、支度するか」スッ

ハンジ「え」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「………………いえ、なんでも」

リヴァイ「はっ、朝から何考えてんだ」

ハンジ「な、何も考えないよ! とっとと支度しやがれ!」


レスありがとうございます
短編ではなくなるww今回でも250レス以上は使った筈。全部やるとこのスレではすまないくなるし流れがおかしくなる
だからもし書いたとしてもここには投下できんだろうなぁ。どうしたものか
書きたい気持ちを抑える為の1レスだったんだが俺は余計な事をしたな。あと多分似たような展開になると思うぞ


5月13日、愛犬の日・カクテルの日
一応5月16日、性交禁忌の日かな?


次は月曜に。ではまたーノシ

>>490 >>491
すまん連投してもーた

涙がでますゎ


【疲れる】


――リヴァイ自室――


ガチャッ

ハンジ「おかえり。遅かったね」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「あれ? お風呂入ったの?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「部屋に戻る前に入るって」

リヴァイ「とっとと汚れを落としたかった」


ハンジ「ふぅん? なんだかお疲れだね」

リヴァイ「ああ、中央に行くだけでも疲れるからな」ドサッ

ハンジ「紅茶でも飲む?」

リヴァイ「いや……少し寝る」

ハンジ「ソファで座ったまま?」ポフッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「って寝てるし」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」


ハンジ(なんだか苦悶の表情をしているな。何かあったのかな)

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」ナデナデ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ(あ、少し眉間のシワが緩んだ)

ハンジ(膝枕でもしておくか)グイッ

リヴァイ「」ポフンッ

ハンジ「……お疲れ、リヴァイ」ナデナデ

リヴァイ「」スゥスゥ



【不穏な雰囲気】


ハンジ「ねぇ、中央で何かあったの?」

リヴァイ「……いや。あちこち連れ回されただけだ」

ハンジ「えぇ? それだけであんなに疲れる?」

リヴァイ「人に気を使うのは苦手だ」

ハンジ「お偉いさんと一緒だったんだ」

リヴァイ「……まぁな」

エルヴィン「おはよう、リヴァイ。中央では大変だったな」

リヴァイ「……エルヴィン」

エルヴィン「あのご令嬢はちゃんと諦めてくれたらしいぞ」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「エルヴィン」チッ


エルヴィン「なんだ、ハンジに言ってなかったのか」

リヴァイ「……終わった事だったからな」

ハンジ「……どういう事?」

エルヴィン「挨拶へ行った先のお嬢さんがリヴァイをいたく気に入っていたらしくてな」

リヴァイ「おい」

エルヴィン「話しておいたほうが誤解がなくていいと思うぞ?」

リヴァイ「……」

ハンジ「それで?」

エルヴィン「リヴァイはあからさまに嫌がって見せていたんだがなかなか押しが強いお嬢さんでな」

ハンジ「へぇ」

エルヴィン「リヴァイからあんなに‘助けろ’という目で見られたのは初めてかもしれん」クスクス

リヴァイ「……」チッ


エルヴィン「ご両親は反対のようだったから纏まることはないなと安心して傍観していたんだが」

ハンジ「助けなかったんだね」

リヴァイ「殴ってやりたかった」

エルヴィン「あれくらい自分で上手く捌いてもらわないとな?」

リヴァイ「……」シワー

エルヴィン「お嬢さんが街を馬車で一周してくれたら諦めると言うものだからそうして諦めて頂いたんだ」

ハンジ「……ふぅん」

リヴァイ「言っておくがエルヴィンも同乗していたからな」

ハンジ「ちゃんと断って、お嬢さんも諦めたんでしょう? なら別に言うことはないよ」

リヴァイ「……」

エルヴィン「さて、解決したところで会議に行くか」

リヴァイ「……解決してねぇよ」ボソッ



【なんとなくモヤモヤ】


――ハンジ自室――


リヴァイ「機嫌直したらどうだ?」

ハンジ「機嫌悪くなった覚えはないよ」

リヴァイ「嘘を言え。不機嫌な空気を纏ってんじゃねぇか」

ハンジ「嘘をついたのはリヴァイの方でしょ」

リヴァイ「ついてねぇ、黙っていただけだ」

ハンジ「お風呂に入ったのって香水の香りを消すためでしょう?」

リヴァイ「……違う」

ハンジ「嘘はダメだよ。別に怒っているわけじゃない、消してくれて良かったと思ってる」

リヴァイ「……」ジッ


ハンジ「……ただ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「エルヴィンもいたとはいえ、馬車で街を一周とか……」

リヴァイ「……」

ハンジ「ちょっと嫌だなぁって思っただけだよ。それだけ」

リヴァイ「……香水がというわけではなく」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「あの女には悪いが触られた事が気持ち悪かった」

ハンジ「……」

リヴァイ「だから真っ先に風呂に入った」

ハンジ「……」

リヴァイ「お前が嫌がりそうだとも思ったしな」


ハンジ「触られたってどこを?」

リヴァイ「腕とかその辺だ。その触り方が……ちょっとな」

ハンジ「……」サワサワ

リヴァイ「いきなりなんだ」

ハンジ「気持ち悪い?」

リヴァイ「いや」

ハンジ「そっか」フフッ

リヴァイ「……次の休みは街に行くか」

ハンジ「! うん、行く!」

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「んふふ」ギュッ



【口止め】


エルヴィン「や、リヴァイ。あのあとハンジとはどうだ?」

リヴァイ「……特には」

エルヴィン「ハンジに少しも知られたくなかったか?」

リヴァイ「‘あの事’を言わなかったからまだいい」

エルヴィン「そこは口止めされていたからな」クッ

リヴァイ「……結果としてあの程度なら知らせておいて良かった」

エルヴィン「あとでバレる方が面倒だろうと思ってな」


リヴァイ「そうだな」

エルヴィン「しかしご令嬢にはっきり言うとは思わなかったな」

リヴァイ「しつこかったからな」

エルヴィン「この事はハンジに聞かせてやりたいんだがな」

リヴァイ「やめろ」

エルヴィン「照れる事でもないだろうに。“俺には相手がいる”と言っただけなんだから」

リヴァイ「うるせぇな。そう言わねぇと離れなさそうだった。仕方なくだ」

エルヴィン「ははっ、ハンジは喜ぶと思うがな」

リヴァイ「……」



【我慢】


――街――


ハンジ「街をただ歩くってのもいいもんだよね」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「あ」

ガラガラガラガラ……

ハンジ「……馬車、か」ボソッ

リヴァイ「……」

ハンジ「向こうに紅茶を売っている店があるらしいんだ。行ってみない?」クルッ

リヴァイ「ハンジ」


ハンジ「何?」

リヴァイ「お前は感情豊かなくせに隠そうとする」

ハンジ「な、何を……」

リヴァイ「まぁいい、お前の癖だ。俺が注意して見ることにする」

ハンジ「……」

リヴァイ「馬車に乗っている間、俺は外しか見ていない。その上話も適当に相槌を打っていただけだ」

リヴァイ「俺から話す時はほぼエルヴィンに話しかけていた」

ハンジ「て、徹底してるね」

リヴァイ「“相手がいる”と言っても馬車でと言う奴だったからな」

ハンジ「えっ? 言ったの?」

リヴァイ「ああ。“ソイツ以外に興味もない”とも言っておいた」


ハンジ「――っ/// イ、イメージが壊れてないといいけどね」

リヴァイ「問題ないだろ」

ハンジ「……どうしようか、リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「今、私はあなたに飛び付きたくて仕様がないんだけど」ウズウズ

リヴァイ「……」

ハンジ「が、我慢するよ。うん、我慢する。外じゃちょっとね」

リヴァイ「…………戻るか」

ハンジ「あ、でも紅茶屋さん」

リヴァイ「今度でも構わねぇだろ」グッ
§
ハンジ「! うん」


レスありがとうございます
>>492まれによくある、どんまい
うーん……他は全部終わっておまけでやれればいいがそれだと次スレ確定だからな
読みたいと言われるのはありがたいさね。どうするか考える

あと悩んだけど今後月刊ネタバレ入るかもしらんよ。単行本派はマジで退避推奨。なるべく控えたいが
ネタバレになるものは何話目、何レスと書く。そう見えないものはそのまま。知ってる人はそっとほくそ笑んでください
まあ、念の為の注意で


次は水曜に。ではまたーノシ

これからもよければずっと書いてもらいたいが無理をするのはこっちが悲しいな。
すごく楽しみにしておるぞ(*´?`*)

これからもよければずっと書いてもらいたいが無理をするのはこっちが悲しいな。
すごく楽しみにしておるぞ(*´?`*)

すまない、連投してしまった😑💦

これからもよければずっと書いてもらいたいが無理をするのはこっちが悲しいな。
すごく楽しみにしておるぞ(*´?`*)

これからもよければずっと書いてもらいたいが無理をするのはこっちが悲しいな。
すごく楽しみにしておるぞ(*´?`*)

リヴァイオナニーネタほしいとか思う私はかなり変態。


【巨人に?】


リヴァイ「お前、案外嫉妬するな」

ハンジ「はい!?」

リヴァイ「? なんとなく思ったんだが」

ハンジ「いきなりで驚いたんだよ。そんなに嫉妬した覚えないけど?」

リヴァイ「そうか?」

ハンジ「普通だよふつー」


リヴァイ「嫉妬される事は別に悪くない」

ハンジ「そ、そうなの?」

リヴァイ「狂われるのは嫌だがな」

ハンジ「さすがにそこまではねぇ」

リヴァイ「……」

ハンジ「何?」

リヴァイ「いや」

リヴァイ(巨人相手なら狂う勢いで感情を表に出すくせにな)



【悪戯心】


ハンジ「うひひひひひ!! なぁかぁみぃはどうなっているのかなぁー?」

巨人「うおぉ……」


エルヴィン「……ハンジは頑張っているな」

リヴァイ「そうだな」

エルヴィン「あれは正直どう思っているんだ?」

リヴァイ「……引くな」

エルヴィン「引くのか」

リヴァイ「引く、ドン引きだな」


エルヴィン「ほぅ」

リヴァイ「?」


―――
――



ハンジ「リヴァイこのやろう!」ギリギリ ←首絞め中
 リヴァイ「お前は何故わざわざ報告するんだ!」


エルヴィン「面白そうだったからだな」フム

リヴァイ「テメェ!」



【部下想い】


赤ん坊「おぎゃあ! おぎゃあ!!」

母親「よしよし、どうしたの?」


ハンジ「元気な赤ん坊だね」

リヴァイ「……」

ハンジ「子供ひとり産むのも命懸けだからねぇ。元気だと安心だろうね」

リヴァイ「うるさいがな」

ハンジ「訴える方法が泣くしかないんだから仕方ないさ」

リヴァイ「……」

ハンジ「泣いてる赤ん坊を抱いて宥めてあやす様は愛を感じるよね」

リヴァイ「……」


ハンジ「それで寝てしまったり笑ったりしてるとほんわかするよ。こっちも癒される」

リヴァイ「……そんなものか」

ハンジ「そんなもんそんなもん」

リヴァイ「俺にはよく分からねぇな」

ハンジ「そうかなぁ」

リヴァイ「?」

ハンジ「部下に感じてる気持ちに似ているんじゃないかな?」

リヴァイ「そうか?」

ハンジ「育てている、という意味では同じだし」

リヴァイ「無理矢理くせぇな」

ハンジ「あはは、似たようなものだと思うよ。多分ね」

リヴァイ「……そうか」



【急ぎだ】


リヴァイ「ハンジ、お前資料どこにやった」

ハンジ「資料?」

リヴァイ「お前の次に俺に回す予定だった物だ」

ハンジ「あぁ……ええーっと」ガサゴソ

リヴァイ「おい」

ハンジ「やっべ、どこに置いたか忘れたかもー」アハハー

リヴァイ「テメェ、俺が何時間待ってるか知ってるか?」

ハンジ「ごめん」

リヴァイ「いいから思い出せ」

ハンジ「えーっと……」ガサゴソ

リヴァイ「どこにやったんだ」キョロッ

ハンジ「……リヴァイが告白してくれたら思い出すかも?」


リヴァイ「……ほぉぉ?」イラッ

ハンジ「ん?」


リヴァイ「ハンジ」スッ
ハンジ「ひゃっ!!」


リヴァイ「ーーー」ボソッ
ハンジ「――っ!///」


リヴァイ「ーーーー」ボソボソ
ハンジ「――っ!? ――っ!!///」


リヴァイ「……思い出したか?」スッ

ハンジ「う……さ、探すよ……///」←言葉責めにあった

リヴァイ「ならさっさと探せ。時間がねぇんだ」

ハンジ「口説きへの照れより怒りが勝ったのか……」



【堪んない】


ハンジ「はい、あったよ」

リヴァイ「ああ。これでやっと進められる」

ハンジ「ごめんね。終わったあと思いついた事があってそっちに没頭しちゃった」

リヴァイ「回さなきゃならねぇやつを回してから没頭しろ」

ハンジ「本当にごめん。だけどまさか怒った勢いで口説き文句言っちゃうとはねぇ」アハハ

リヴァイ「……」

ハンジ「怒らせたのは悪かったよ。けどその勢いでの事でも嬉しかったよ」フフッ


リヴァイ「本気で言った」

ハンジ「――へっ?」

リヴァイ「じゃあな、借りていく」スタスタ…

ハンジ「あ……うん」

ハンジ「……」

ハンジ「――っ///」バンッ! ←机叩いた

ハンジ「……アイツッ」

ハンジ「くっそぅ///」ワシャワシャ


レスありがとうございます
>>519おおぅ、ごめん、それはなんとなく書けねぇです、逆も。すまんよ。正直エロも書かない予定だったしな
嫉妬はし合うもの、とはいえ今回のはちょっと違うよ


5月17日、生命・きずなの日
5月18日、ことばの日


次は金曜に。ではまたーノシ

≫1いや、本気で言ったわけではないんだぞ。そういう所もいいな。笑


【ハンジが悪い】


――練兵場:森――


ハンジ「はぁー、森は気持ちがいいね」

リヴァイ「巨人がいねぇから尚更だな」

ハンジ「いたらもっといいじゃないかぁー」

リヴァイ「そうか、そりゃ良かったな」←テキトー

ハンジ「森林浴ってのがあってさ」←聞いてない

リヴァイ「森林浴?」

ハンジ「なんか癒されるらしいよ? 森のさざめきや樹木の香りにリラックス効果があるんだって」


リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「香りはフィトンチッドって呼ばれてて、これ人間は癒されるけど実は毒性なんだよ」

リヴァイ「害はねぇのか?」

ハンジ「基本的にはないよ。殺菌と虫を遠ざけたりするだけ。たまに周りの植物の生長を妨げるくらいかな」

リヴァイ「生長を妨げる?」

ハンジ「植物によるけどね。周りが育ちすぎると自分に日が当たらないでしょ?」

リヴァイ「あぁ」

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「? なんだ?」

ハンジ「あれだね、リヴァイは優しいからだね」ウンウン


リヴァイ「あ?」

ハンジ「周りに日向を譲っちゃったんだね」

リヴァイ「……テメェは随分我が儘に生長したみてぇだな」イラッ

ハンジ「いやぁ」ハッハッハッ

リヴァイ「ハンジ、これは持論だが」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「躾に一番効くのは痛みだと思う」

ハンジ「!」ダッ!

リヴァイ「待て、クソメガネ!」

ハンジ「誰が待つかっ!!」



【癒し】


ハンジ「いってぇ、また記憶なくしたらどうするんだよ」←たんこぶ

リヴァイ「逃がさねぇから大丈夫だ」

ハンジ「――っ/// くぅっ、騙されない!」

リヴァイ「……騙してはいないが」

ハンジ「はぁ、もう、せっかく癒されてたのにー」

リヴァイ「お前の所為だ」



ハンジ「仕方ないからリヴァイで癒されよう」ガバッ
リヴァイ「何が仕方ねぇんだ」


ハンジ「リヴァイってば石鹸の香りがするー。おっさんなのに」クンクン
リヴァイ「おっさんは関係ねぇ。嗅ぐな」


ハンジ「リヴァイも嗅ぐがいいさ」
リヴァイ「嗅がねぇよ」


ハンジ「ちゃんとお風呂入ったよ」
リヴァイ「そういう問題じゃねぇ」




【尾行】


ハンジ「おっ、リヴァイだ」


リヴァイ「……」スタスタ


ハンジ「……」

ハンジ「暇だからあとをつけてみよう」


リヴァイ「……」スタスタ


壁|ンジ「……」


リヴァイ「…………」スタスタ


壁|ハンジ「……」

リヴァイ「……何してる?」

壁|ハンジ「リヴァイを尾行している」

リヴァイ「相手に気づかれてるのにか」

ハンジ「まともに尾行したって気づかれるし」

リヴァイ「開き直るな」

ハンジ「暇なんだけどなんか面白いことない?」

リヴァイ「そうだな、それなら格闘訓練にでも付き合え」

ハンジ「うわぁ、痛め付ける気満々だな」

リヴァイ「人聞き悪ぃな。躾だ」



【耐久】



リヴァイ「――――」ヌチュッ
ハンジ「ん……」


リヴァイ「――――」
ハンジ「んん……」プルプル


リヴァイ「……」
ハンジ「む゙ー!!」パンパンッ


リヴァイ「は……」


ハンジ「はぁはぁ、無理無理、耐えらんない」ゼェゼェ

リヴァイ「俺の勝ちだな」

ハンジ「リヴァイってば肺活量凄すぎるでしょー。勝てるわけないわ」

リヴァイ「息が長く持つとそれだけ動ける」

ハンジ「そりゃ分かってるけど、リヴァイは別格でしょ」

リヴァイ「これは鍛えられるが?」

ハンジ「わ、私も人並み以上ではあると思うよ? だからいいんじゃないかなー」ズザッ

リヴァイ「腰抜かしてるくせに逃げられるとでも?」ガシッ

ハンジ「もう耐久訓練はやめようよ!」



【気が済むなら】


リヴァイ「何を熱心に書いているんだ?」

ハンジ「ラブレター」ガリガリ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「エルヴィンに」

リヴァイ「捕獲の嘆願書か。また手紙風に渡すつもりか? 前にやめろと言っただろ」

ハンジ「ふふふ、今度のは少し違うんだよ」

リヴァイ「一応聞いてやる。なんだ?」

ハンジ「変名で幾つかに分けて、且つ、捕獲を許可する貴方が素敵(はぁと)と書いてある!!」


リヴァイ「……そんな小細工が通用すると?」←呆れた眼差し

ハンジ「…………思わないよ。ちょっと現実逃避をしたかっただけだよ」

リヴァイ「……」ポフッ

ハンジ「今回は無理そうなんだよね。というか大体は無理だけどさ」

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「次の為にまた纏めてるんだよ」

リヴァイ「手紙風にか?」

ハンジ「いいじゃん。たまには変わった要望書でも」

リヴァイ「……まあ好きにしろ」←何かを諦めた


レスありがとうございます
>>533、あらん、恥ずかしい。忘れておくれww本気の奴もいるようだがすまんな


5月20日、森林の日
5月21日、探偵の日
5月23日、キスの日・ラブレターの日


次は日曜か月曜に。ではまたーノシ

言い忘れた。フィトンチッド、虫を遠ざけたりと書いたけど殺虫成分も中にはある


【その寝顔】


リヴァイ「……」ボー

ハンジ(珍しくリヴァイが酔っ払っている)グビッ

リヴァイ「……ハンジ」コトッ

ハンジ「何?」

リヴァイ「……」

ハンジ(んー? 何かを訴えるような目だな)

リヴァイ「……」ユラッ

ハンジ「お?」


リヴァイ「……」トサッ

ハンジ「ああ、膝枕か。酔うとしたがるね」クスッ

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「ひゃっ!」ビクッ!

リヴァイ「動くな。頭が揺れる」

ハンジ「あなたが足を撫でるからでしょ! おとなしく寝てなよ」

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「あぁっ! ちょっと、リヴァイ、んっ……」ビクッ

リヴァイ「大して撫でてねぇんだがな」

ハンジ「手付きがいやらしい!」ペシッ


リヴァイ「いてぇな」

ハンジ「もう寝なよ。眠いんでしょ?」ナデナデ

リヴァイ「……ん」ウトウト

ハンジ「……」ナデナデ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「寝たか」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……油断した顔。普通に寝てる時より険がとれてるね……」ナデナデ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「ふふっ」ナデナデ



【中毒】


リヴァイ「ハンジ」ガチャッ

ハンジ「やぁ、リヴァイ」

リヴァイ「……」

+ピカピカ+

ハンジ「ふふん、そろそろ来る頃だと思ってね。掃除しておいたんだ」エッヘン!

リヴァイ「いつもそうしていればいいだろうに」


ハンジ「素直に褒めなよー」

リヴァイ「ああ、綺麗になってるな。よくやった」

ハンジ「よっしゃー!! 頑張った甲斐があったよ!」

リヴァイ「……」

ハンジ(……ん?)

リヴァイ「…………」

ハンジ(……なんでちょっと残念そうなんだよ)



【ひとつ先】


――街――


ハンジ「おっ! リヴァイ、ここの路地いい感じだよ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「ほら、幾つか花が植えてある」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「先に真っ直ぐ抜けてるから路地だけど日が当たるみたいだね」

リヴァイ「陰気臭くねぇな」


ハンジ「ここ通って行こうよ」

リヴァイ「迷わねぇか?」

ハンジ「大丈夫だよ。長い路地ではないし」

リヴァイ「ならいいが」


――数分後――


ハンジ「……リヴァイ」

リヴァイ「言いたい事は分かっている。あの路地に戻るぞ」

ハンジ「一本道が違うだけで迷うとは……」



【故障】


――共同作業中――


ハンジ「酷いよ!」

リヴァイ「本当の事を言っただけだ」

モブリット「ど、どうされたんですか?」

ハンジ「モブリット! 聞いてくれよ! リヴァイが酷いんだ!!」

リヴァイ「酷いのはお前だろ」

モブリット「何があったんですか?」

ハンジ「リヴァイが私の巨人ちゃん人形を捨てろとか気持ち悪いとか言うんだ!」

リヴァイ「ちゃんと片付けねぇからだ。それに気持ち悪いのは本当の事だ」


ハンジ「可愛いじゃないか!!」

モブリット「……」

モブリット「…………」チラッ


扉|ハンジ班「「「……」」」フイッ→×3 ←避難中


モブリット(くそ、あいつら……)ハァー

モブリット「ハンジさん」

ハンジ「なんだい?」

モブリット「巨人は基本気持ち悪がれています。それは仕方ないことでしょう?」

ハンジ「だけど」

モブリット「例えば、中央の豚野郎を可愛いと思えますか?」


扉|ハンジ班(((豚野郎って。リヴァイ兵長の言葉が移ってる)))



ハンジ「む……思えないけど巨人と一緒にしとほしくないね」

モブリット「例えが悪くて申し訳ありません。ただ世間一般からするとそれくらいの気分になる、とお考えください」

ハンジ「むむ」

モブリット「リヴァイ兵長」

リヴァイ「なんだ」

モブリット「存じていらっしゃるとは思いますが気持ち悪いか可愛いかは人それぞれ感覚が違います」

リヴァイ「ああ……だが」

モブリット「先程の例えを使いますが、いくら中央の豚野郎でも家族がいます」

リヴァイ「……」

モブリット「その家族はもしかしたらそんな豚でも可愛いと思っている人がいるかもしれません」


モブリット「責めて捨てないであげてください」


扉|ハンジ班(((結局気持ち悪いと言うのはいいのか)))


リヴァイ「……そうだな、悪かった。だがゴミのように放置していたら片付けるからな」

ハンジ「ぐっ、分かったよ。ちゃんと大事に扱う。壊れたら責任持って自分で処分するよ」

モブリット「良かったです。さぁ仕事に取り掛かりましょう。今日は二徹目ですよー」フフフー

リヴァイ「……途中で巨人人形を弄りやがるから……」ボソッ ←共に二徹目

モブリット「堪えてください……でないともっと掛かってしまいます」ボソッ

リヴァイ「……」チッ


扉|ハンジ班(((さすがに一緒に徹夜となると無茶苦茶になってくるなぁ)))*アハハー* ←みんな壊れ中



【返事】


ハンジ「はい、リヴァイあげる」ズイッ

リヴァイ「…………」

ハンジ「ほら」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「一輪挿しってあったっけ?」

リヴァイ「無い」

ハンジ「そうか、仕方ない。とりあえず水差しでいいか」


リヴァイ「それは飲み水用だ」

ハンジ「だって他に無いし」

リヴァイ「どこかから持ってくる。しかし……」

ハンジ「何?」

リヴァイ「薔薇か」

ハンジ「薔薇だよ」

リヴァイ「…………」

ハンジ「一輪の赤い蕾の薔薇だよ」

リヴァイ「……部屋に飾っておく」


レスありがとうございます


5月29日、幸福の日
5月30日、ゴミ0の日
6月1日、路地の日・裏切りの日・ローズの日


次は水曜か木曜に。ではまたーノシ


【甘え倒す】


ハンジ「んふふふ、リヴァイー」

リヴァイ「なんだ」


ハンジ「リヴァイリヴァイリヴァイー」ギュー
リヴァイ「うるせぇ。だいぶ酔ってんな」


ハンジ「くふっふふふふふ」
リヴァイ「気色悪ぃ。どうした」


ハンジ「当たり前にリヴァイが隣にいるのが嬉しくて。んふふふー」
リヴァイ「……」


ハンジ「リヴァーイ!」グイッ
リヴァイ「!?」カチャンッ



ドサッ!


ハンジ「むふー……」
リヴァイ「おい! 酒が零れるだろう……が?」


ハンジ「」スースー
リヴァイ「……そろそろ寝る頃だとは思っていたが」


ハンジ「うーん……」スースー
リヴァイ「……」


ハンジ「」スースー
リヴァイ「……」ナデナデ


ハンジ「んふふ……」スースー
リヴァイ「……重いな」




【そこにいるから】


ザー……


ハンジ「雨だねぇーしけしけしてるよ」ダラーン

リヴァイ「だれるな」


ゲコゲコゲコゲコゲコ


ハンジ「カエルだ!!」ガバッ!

リヴァイ「あ?」

ハンジ「捕ってこよう!」

リヴァイ「なんでだ」

ハンジ「そこにカエルがいるからさっ!」キランッ+

リヴァイ「意味が分からねぇし、そんなことする元気があるなら先に仕事をしろ」



【恥じらいはどこだ】


ハンジ「ねぇ、リヴァイ。寝てても大きな音がしたら起きるよね?」

リヴァイ「まあな」

ハンジ「じゃあさ、例えば寝ている時に自分で大きな音のおならしたらやっぱり起きる?」

リヴァイ「馬鹿かお前」

ハンジ「うわぁ、真顔だよ。表情筋がぴくりとも動いてないくらい真顔だよ」

リヴァイ「お前……少しは慎みを持ったらどうだ」

ハンジ「リヴァイの前で今更ねぇー」


リヴァイ「……もう一回記憶なくせ」

ハンジ「“忘れられるのは堪らん”とか言ってたくせに」

リヴァイ「…………冗談だ」

ハンジ「今、間が長かったよ」

リヴァイ「冗談だ。また口説くのは骨が折れる」

ハンジ「――っ///」

リヴァイ「赤いな」

ハンジ「うるさい、見るな! 馬鹿!」サッ

リヴァイ「おならがどうのと言ってた女と同じ女とは思えねぇな」



【遠回しな気遣い】


ハンジ「あ、おかえりー。遅かったね」

リヴァイ「…………」

*散らかり放題なリヴァイの部屋*

ハンジ「三日間の出張お疲れー」

リヴァイ「テメェ……どういうつもりだ」ゴゴゴゴ

ハンジ「? 何が?」

リヴァイ「何がじゃねぇだろ。人の部屋散らかしやがって」ゴゴゴゴ

ハンジ「散らかし……」クルッ

*本と紙だらけ*

ハンジ「おぉっ!?」ビクッ

リヴァイ「今気づいたのか? お前のその眼鏡は飾りなのか?」ゴゴゴゴ

ハンジ「ごめん、片付けるよ。この三日、入り浸ってたから麻痺してた」アハハー

リヴァイ「あ?」


ハンジ「リヴァイくまじゃ物足りなくてさー」ガサゴソ

リヴァイ「……」

ハンジ「あ、寝室はちゃんと綺麗にしてるよ。すぐに寝れるようにしてるから休んだら? 疲れたでしょ?」

リヴァイ「……」チラッ

ハンジ「ちゃ、ちゃんとソファも片付けるって。睨まないでよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「ほら、突っ立ってないで寝室に行った行った」グイグイ

リヴァイ「押すな」

ハンジ「はい、おやすみー」パタンッ

リヴァイ「……」

リヴァイ「……ソファ中心に散らかしてやがったな」



ハンジ「一人だと座って寝る癖直させないと。身体悪くしちゃうよ」ガサゴソ



【足りないモノ】


ハンジ「よし、片付け終わった。というか紙と本散らかしただけだったけど」

ハンジ「リヴァイは寝たかな?」ソー

カチャッ

ハンジ「ふむ、ベッドで寝てるね。よしよし」ソロソロ

リヴァイ「……」スゥスゥ

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「……」スゥスゥ

ハンジ「……」ナデ…

ガシッ


ハンジ「!?」

グイッ

ハンジ「のわっ!!」ドサッ

リヴァイ「片付け終わったのか」

ハンジ「起きてたの!?」

リヴァイ「まあな」

ハンジ「結構時間経ったでしょう?」

リヴァイ「寝るには足りないものがあった」

ハンジ「何?」

リヴァイ「お前だ」


ハンジ「――っ!?///」


リヴァイ「ようやく寝れる」ボフッ
ハンジ「ちょっ、重いよ。人を敷布団にしないで。寝惚けてるね? リヴァイ」


リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「寝惚けどころか寝てやがる」


リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「……緩い顔しちゃって」


リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「まあいいか」フフッ



レスありがとうございます
確かに測量の日だがネタには出来なかった……


6月2日、イタリアンワインの日(ただ酒飲んでただけになった)
6月6日、かえるの日


次かなりのネタバレ注意。最初の1話4レス、捏造有り……って今までも捏造しかないが
前後に間を作るので読みたくない方は飛ばしてくだされ
次は金曜か土曜に。ではまたーノシ

始める



*ネタバレ注意*↓










.


【ひとりでは】


――『リヴァイ。あなたはただのリヴァイ。愛してるわ』

リヴァイ『誰もいない』

リヴァイ『ベッドに母さんの亡骸があるだけだ』

リヴァイ『誰もいない。俺ひとりだ』

――『お前は? 生きている方か?』

リヴァイ『あんただって傍にはいなくなる』

――『兄貴!』

リヴァイ『お前も』

――『よぉ、リヴァイ』

リヴァイ『お前もだ』

リヴァイ『誰もいない。いなくなる』

リヴァイ『俺は』


『リヴァイ! そんな所で何しているんだい?』

リヴァイ『お前は……』

『みんなが待っている。あなたの家族が待っているよ』

リヴァイ『家族?』

『おや? 調査兵団のみんなは家族でしょう?』

リヴァイ『……』

『……例え私が先に逝ったとしても、私と過ごした記憶はあなたの支えにはならない?』

リヴァイ『!』

『あなたは本当にひとりなの?』

リヴァイ『……俺は』

――――――――――――

ハンジ「――リヴァイ」

リヴァイ「!」パチッ


ハンジ「大丈夫? 眉間のシワが大変な事になってるよ。辞書でも挟めそう」

リヴァイ「……クソメガネ」

ハンジ「開口一番がそれかい」

リヴァイ「ハンジ」グイッ


ハンジ「わっ――んっ」
リヴァイ「――――」


ハンジ「ふ……どうしたの?」
リヴァイ「ハンジ」ギュッ


ハンジ「何?」
リヴァイ「……ハンジ」


ハンジ「? 呼びたいだけかな?」
リヴァイ「……」ギュゥ



ハンジ「ふふっ、なんだか甘えっ子だね。悪夢でも見た?」
リヴァイ「……甘えてねぇ」


ハンジ「そういうことにしておいてあげる」ギュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「ありゃ? 否定しないね。本当にどうしたの?」
リヴァイ「なんでもねぇ」スリッ


ハンジ「そう? ならいいけど」ギュゥ
リヴァイ「……」


ハンジ「きっと疲れてるんだよ。もう少し寝る?」
リヴァイ「……ああ」


ハンジ「じゃあ、抱いててあげる。おやすみ、リヴァイ」
リヴァイ「……おやすみ」







*ネタバレ注意*↑










.


【呆れ果てた】


リヴァイ「……」ゴゴゴゴ

ハンジ「……」ダラダラ

リヴァイ「何を言いたいかは分かるな?」ギロリッ

ハンジ「……ハイ」

リヴァイ「昨日だ。つい昨日だ」

ハンジ「ソウデスネ」

リヴァイ「たった1日で何故ここまで散らかせるんだ!?」

*ぐっちゃぐちゃなハンジの部屋*


ハンジ「ええっとですね、これには訳がありまして」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「時間が足らなくて部屋に資料を持ってきたんだけど」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「その資料に対して部屋にある本が必要になりまして」

リヴァイ「…………」ジー

ハンジ「その……一冊抜いたらバサバサーっと」

リヴァイ「普通に抜けばそうはならねぇはずだが?」

ハンジ「ああ、うん。ええっと資料見ながら取ったら……」

リヴァイ「あ゙?」


ハンジ「うっ」ビクッ

リヴァイ「……資料が一面に散らばっているのはなんだ?」

ハンジ「それも同じような感じで……別の資料を手にしたらバサバサーって」

リヴァイ「………………」

ハンジ「……えっと、ごめんなさい」

リヴァイ「…………はぁぁー」

ハンジ「奥底から吐いたような溜め息だね」

リヴァイ「誰の……もういい。片付けるぞ」

ハンジ「はい、頑張ります」



【閉め出されたかと】


――リヴァイ自室前――


ハンジ「ふんふふーん」カチャッ

ガチッ

ハンジ「あれ?」ガチッガチッ

ハンジ「これ私の部屋の鍵だっけ?」チャラッ

ハンジ「いや、間違いなくリヴァイの部屋のだ」

ハンジ「なんで開かないの?」

ハンジ「……」スッ…ガチッ

ハンジ「…………」

ハンジ「もう……入ってくるなとか……」


ハンジ「あはは! なんてねー!」

ハンジ「なんて……」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「あ」

リヴァイ「ここにいたのか」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「ほら」チャラッ

ハンジ「鍵?」

リヴァイ「鍵穴が悪くなっていたからな。換えてもらった」

ハンジ「あ、そうなんだ」

リヴァイ「? どうした?」

ハンジ「いや……いきなり開かなくなってて驚いてたところだったんだよ」アハハー


リヴァイ「……悪かったな」

ハンジ「えっ? いや、いやいや! 別になんでもないよ! なんで謝るのさ」

リヴァイ「開けろ」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「入るんだろ?」

ハンジ「! うん」スッ

カチャンッ

ハンジ「……ふふっ」

リヴァイ「……」

ハンジ「ようこそー」ガチャッ

リヴァイ「俺の部屋だ」



【深夜の叫び】


ハンジ『リーヴァイー!』

リヴァイ『……近寄るな』

ハンジ『えっ?』

リヴァイ『もう二度と俺に近寄るな』

ハンジ『な、なんで……?』

リヴァイ『お前みたいな不潔な女とは付き合えない』

ハンジ『――っ』

リヴァイ『注意しても改善しない、ほとほと呆れた』


ハンジ『リ、リヴァイ、ちゃんとするから……』

リヴァイ『ちゃんとしようがしまいがもうお前と共にいたくない』

ハンジ『リ』

リヴァイ『じゃあな』

ハンジ『――――!!!』


―――
――



ハンジ「リヴァイ!!」ガバッ!


リヴァイ「……ああ?」パチッ

ハンジ「……リヴァイ……?」ハァハァ

リヴァイ「夜中にいきなり起きたかと思えば叫びやがって。びっくりしただろうが」


ハンジ「リヴァイ」ギュッ
リヴァイ「ん?」


ハンジ「うぅ……」ギュゥ
リヴァイ「どうした? 悪夢か?」


ハンジ「うん、うん。ひっどい悪夢」
リヴァイ「そうか……」ナデナデ




【そのままはダメだ】



ハンジ「うー」ギュゥ
リヴァイ「どんな悪夢だ? また俺を殺したのか?」


ハンジ「ううん……リヴァイが私と別れるって」
リヴァイ「……ねぇから安心しろ」


ハンジ「不潔な女とは付き合えないって」
リヴァイ「そりゃまた随分今更だな」


ハンジ「注意しても改善しないから呆れたって」
リヴァイ「それはそうだな」


ハンジ「えっ、じゃあ……」バッ


リヴァイ「……なんて情けねぇ顔してやがる。その程度で別れねぇよ」ナデ…

ハンジ「……」

リヴァイ「……はぁ」

リヴァイ「お前が不潔なのも注意も今に始まった事じゃねぇだろ。全て納得済みでの関係じゃねぇのか?」

ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「不衛生な事に苛立ちはするがそうなる理由も知っている。
ある程度は許容しなくもない。酷い時は俺や他の奴等が注視する事でなんとかする」

ハンジ「……」

リヴァイ「お前を洗うのもそれなりに面白いしな」

ハンジ「おぉう、リヴァイが変態に片足突っ込んでいる」

リヴァイ「お前を自分の女にしてる時点で変態だろ」


ハンジ「失敬な!」

リヴァイ「本当の事だ」

ハンジ「……」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「“自分の女”?」

リヴァイ「……違うのか?」


ハンジ「違わない」ギュッ
リヴァイ「ならもういいな?」


ハンジ「うん。不潔なままでもリヴァイの女でいられるって分かったから大丈夫」
リヴァイ「いや、改善はしろ」



レスありがとうございます
投下した後になんだがやっぱりネタバレネタはよくないな、ちなみに6月号69話ネタ
8月までスレがあるかわからんからやったんだが……すまんよ
まぁ、案外短編ではネタにしづらいからもう書かんので安心しておくれ


6月6日、恐怖の日
6月9日、ロック(鍵)の日
6月10日、夢の日(本来は自分の夢について考える日)


次は日曜にでも。ではまたーノシ

この内容なら無理にネタバレ挟まなくて良かったかもね

おつ!
自分まだ69話見てないけど>>595>>596見てしまった
まあいっか!


【あいあい】


――街――


ハンジ「ごめーん! お待たせー!」

リヴァイ「偉く待った」

ハンジ「そこは‘今来たところだ’って言うところだよ」

リヴァイ「俺は事実を述べる派だ。……ん? お前、傘はどうした」

ハンジ「慌ててたし、今降ってないからいいかなって思って置いてきた」

リヴァイ「曇天だぞ」

ハンジ「そんなに長く街にいないでしょ」

リヴァイ「知らねぇからな」

ハンジ「大丈夫だって。でもちょっと急ごうか」


―――
――



ザー……

ハンジ「いやぁ、店を出たら降っているとは」

リヴァイ「そらみろ」

ハンジ「リヴァイの傘に入れてー」

リヴァイ「狭いな」


ハンジ「ぎゅーぎゅーにくっついとかないとね」ギュッ
リヴァイ「……腕を組む必要は?」


ハンジ「より密着してればその分濡れなくて済むよ」
リヴァイ「……」


ハンジ「帰ろうか」ギュッ
リヴァイ「ああ」




【どっちがどれほど】


ハンジ「あーもう! うるさいよ!」

リヴァイ「ああ? お前が悪いんだろうが」

ハンジ「そりゃ片付けは大事だろうけどそこまで潔癖にやったらそれはそれで身体に悪いよ!」

リヴァイ「お前みたいに汚し放題にしている方が身体に悪いだろ」

ハンジ「うぐっ……リヴァイは私の事が嫌いなんだね?」

リヴァイ「なんでそうなる」

ハンジ「意地悪ばっかするじゃんか!」

リヴァイ「お前の身体に悪いからやっているんだろうが」

ハンジ「私だってリヴァイの為にやってる事だってあるよ!」


リヴァイ「さっぱり思い当たらねぇ」

ハンジ「リヴァイの部屋に行く時は必ずお風呂に入るし」

リヴァイ「それは当然だろう」

ハンジ「1週間くらいならざらに入らない私がだよ!?」

リヴァイ「……威張ることじゃねぇ」

ハンジ「リヴァイの為に紅茶の淹れ方だって勉強してるし!」

リヴァイ「俺はコーヒーの淹れ方を学んできた」

ハンジ「リヴァイが好きそうな掃除道具見繕ってきたりしてるし!」

リヴァイ「お前が好きそうな本を土産に買ってきている」

ハンジ「それだけじゃないよ! 私の方がリヴァイを喜ばせる為に頑張ってる……し」

リヴァイ「馬鹿言え、俺の方がお前を喜ばせるのに苦労して……いる」


ハンジ「…………」

リヴァイ「…………」

ハンジ「……えっと」

リヴァイ「……もうやめねぇか?」

ハンジ「うん……続きやろうか」

リヴァイ「俺はあっちを片付ける」スタスタ

ハンジ「うん」

ハンジ「…………」

ハンジ(くぅおぁぁぁ!! 何こっ恥ずかしいことをぉぉぉ!!!///)ガシガシ! ←身悶え中



リヴァイ「…………」←無表情だが心中で悶え中



【兵長に見せたい】


ハンジ「モブリット、また絵を描いてもらえないかい?」

モブリット「リヴァイ兵長の絵ですか?」

ハンジ「そうそう。ついでに私の絵もお願い。リヴァイに無理矢理押し付けるから」

モブリット「……それならお二人の絵を描きましょうか?」

ハンジ「? うん、だから今二人分頼んだでしょう?」

モブリット「あ、いや、二人並んだ絵を、という意味なんですが」

ハンジ「えっ」

モブリット「もうこそこそ隠れて描く必要もないですし」

ハンジ「それはモブリットの前で二人並ぶって事だよね……?」

モブリット「まあ、そうして頂いた方が描きやすいですが」


ハンジ「……それは……ちょっと……」

モブリット「何故です? 前にバザーで描いてもらったと言ってましたよね? あ、それより下手かもしれませんが……」

ハンジ「違うよ! モブリットの腕は確かだよ。ただ、その……」

モブリット「なんです?」

ハンジ「……部下の前で恋人として並ぶのはちょっと……恥ずかしい……かな? あはは」テレッ

モブリット「……」

ハンジ「……モブリット?」

モブリット「……」ガサゴソ

ハンジ「何してるの? 紙とペン?」

モブリット「……」シャッ!

ハンジ「えっ? なんでいきなり描き出してるの?」

モブリット「……」シャシャッ!


ハンジ「ちょっ、リヴァイ並みに無言とか」

モブリット「……ふー。我ながら上手く描けました」

ハンジ「えっ?」

モブリット「はい、絵ですよ?」

ハンジ「いや、分かってるよ。そうじゃないよ」

モブリット「ハンジさんの絵なのでリヴァイ兵長に渡してきますね」

ハンジ「なんでモブリットが?」

モブリット「説明が必要ですし、リヴァイ兵長も描かなければいけませんから」

ハンジ「説明?」

モブリット「それでは」スタスタ

ハンジ「……私絵、見てないんだけど」



【のこるもの】


ハンジ「あ、リヴァイ」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「モブリットから絵を受け取った?」

リヴァイ「まあな」

ハンジ「今手にしてるヤツ? 見せてもらえる? あの子私に見せる前に行っちゃったものだから」

リヴァイ「構わねぇが。ほら」ペランッ

ハンジ「どれどれ……。――!?」

リヴァイ「“照れた顔はなかなか描けるものではないので”とかなんとか色々と言って渡された」

ハンジ「あ……あ……///」

リヴァイ「俺もその時に描かれた絵は見ていない。持ってるか?」

ハンジ「……っ///」スッ

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「まだ……貰ってない……」


リヴァイ「そうか……絵を受け取った後、いきなり描き出してさっさといなくなったもんでな」

ハンジ「そ、そう……」

リヴァイ「……何故絵で顔を隠してる」

ハンジ「いや……これ処分しちゃいけない?」

リヴァイ「ダメに決まってんだろ。返せ」スッ

ハンジ「あ……うぅ///」

リヴァイ「あ? 何故泣きそうな顔を……」


モブリット「ハンジさん! 良かった見つかって」

ハンジ「モブリット! 貴方ねぇ!」

モブリット「はい、リヴァイ兵長の絵です」スッ

ハンジ「!?」

モブリット「それでは失礼致します」スタスタ

リヴァイ「なんだ、アイツ……」

ハンジ「……あの子凄い」ジー


リヴァイ「あ?」ヒョイッ

リヴァイ「!?」

ハンジ「微妙な笑顔しっかり描き止めてる。絵でも分かりづらいけど笑顔だよ」

リヴァイ「……処」

ハンジ「しないよ。リヴァイもしないんでしょ?」

リヴァイ「…………」

ハンジ「うん、あの子見事だわ。文句も言えない」

リヴァイ「……チッ」




モブリット「お、お二方両方に渡しておけば大丈夫……の筈」ドキドキ

モブリット「……あんないい顔描き留めておかないと。お二方の為にも」



【手が動いてない】


リヴァイ「ミントが大量発生だ。抜くのを手伝え」

ハンジ「はいはい」

リヴァイ「抜いたところでまた生えてくるがな」ブチブチ

ハンジ「種子からだけでなく地下茎からも凄い勢いで増える上に地下茎は柔らかくて切れやすいから、ほら」ブチッ

リヴァイ「他の雑草と違って根っ子ごとずるりというわけにはいかねぇな」

ハンジ「ちょっと残っただけであっというまに増えるタフさ。
でもアップルミントの方が強くてペパーミントも勝てないんだよ」ブチブチ

リヴァイ「ほぅ」ブチブチ


ハンジ「薬にも使われているんだよ。つまりは毒性がある」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「人によって皮膚に対しての刺激が強すぎたりまた、過敏性反応もある。
喘息の悪化を引き起こしたこともあるらしいけど喘息に効くものでもある。ややこしいね」ペラペラ

リヴァイ「……」

ハンジ「人による、ということなんだろうか?
それからミントティーで幼児が中毒を起こしたこともあるらしいけど、それはペニーロイヤルミントによるもので――」ペラペラ

リヴァイ「……」ブチブチ

リヴァイ(今後コイツを手伝わすのはやめておこう)ブチブチ


レスありがとうございます
>>615せやな。宣言したあとにもどうしようかとは思ったんだが。ただ書きたかったんや……
俺の我が儘で申し訳ない。一応前と前々の話にわからなくてもいい関わりが微妙にある
多分わからないという例によって自己満なモノだがな。よし、言い訳は終わった。やったもんは仕方ない。反省はする

>>616は見てしまったのか……題名にもネタバレと書くべきだった。全力で殴ってくれて構わない……やっぱり軽くでお願い


6月10日、時の記念日(時間を守ろうという日)&6月11日、傘の日
6月12日、恋人の日(写真を交換)&バザー記念日
6月20日、ペパーミントの日


次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


【しまったな】


ハンジ「リヴァイ、天然の露天風呂に興味ないかい?」

リヴァイ「ない」

ハンジ「訓練に使われてる山にあるらしいんだけど、今度2、3日休暇を取って行ってみない?」

リヴァイ「……」

ハンジ「使われていない日を狙うから人はいないと思うよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「二人で行こうよ」

リヴァイ「分かった」

ハンジ「やった! どうしても渋るなら色仕掛けでもしなきゃいけないかと」

リヴァイ「ほぅ? やってみせろ」

ハンジ「承諾を得たからやりませーん」

リヴァイ「……チッ」



【お先に】


――山――


リヴァイ「入り組んだ所にあるんだな。訓練並みだ」

ハンジ「天然だしね。訓練並みだからこそ人もいない。でも動物とかはいるかも!」キラキラ

リヴァイ「獣と混浴なんぞしたくねぇな」

ハンジ「常に流れてるだろうから気にしないの。あ、着いたよ」

リヴァイ「思ったより広いな」

ハンジ「そうだね。みっちり詰めれば1000人くらい入れるかな?」

リヴァイ「そこまで入るか分からんがそんな風呂は嫌だな」


ハンジ「早速入ろうか!」ヌギヌギ

リヴァイ「……お前、本当に恥じらいが無くなったな」

ハンジ「リヴァイから色々と恥ずかしい目にあわされてるからね」ポイッ

リヴァイ「散らかすな」スッ

ハンジ「それに水着着てるし」

リヴァイ「……脱いだ服くらい責めて岩に乗せておけ」

ハンジ「あれぇ? 期待しちゃった?」ニヨニヨ

リヴァイ「してねぇ」

ハンジ「あ、そう。じゃ、お先にー」パシャッ

リヴァイ「片付けてから入れ、クソメガネが」ガサゴソ



【脅かした結果】


ハンジ「あー、露天風呂気持ちいいねぇ」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「でもちょっと雲行きが怪しいね」

リヴァイ「いざとなれば山小屋がある」

ハンジ「訓練用のやつだね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「でもできれば街の宿がいいな」

リヴァイ「確かに」

ハンジ「よし、こんだけ広いし泳いでくる!」バシャバシャ

リヴァイ「脈絡ねぇな。のぼせるぞ」

ハンジ「大丈夫だよ」バシャバシャ


リヴァイ「ガキか。あまり奥に行くな。戻ってこい」

シーン……

リヴァイ「? ハンジ?」

リヴァイ「おい、ハン……!!」

ザバァッ!

リヴァイ「!?」

ハンジ「ぶはぁ! あはははは! すげぇ驚いてる!!」

リヴァイ「潜水してやがったのか」

ハンジ「脅かそうと思って。大成功!」

リヴァイ「くだらねぇ事しやがって」グイッ

ハンジ「おわっ!」


リヴァイ「仕置きだ」スルッ
ハンジ「ぎゃっ!!/// 馬鹿! 水着捲るなよ!」バシャッ!



リヴァイ「お前が悪い」レロッ
ハンジ「あっ……ん……待って、温泉の中じゃダメだよ」


リヴァイ「あ?」
ハンジ「何て言うかねぇ、女性のそれって内蔵系だから」


リヴァイ「……」
ハンジ「ちょっと怖いよね。内蔵に温泉水が入るかと思うと……」


リヴァイ「分かった。やめろ、萎える」
ハンジ「今は萎えてくれた方が私としてはありがたい」


リヴァイ「悪かった」
ハンジ「分かってもらえてよかったよ。さ、離し」


リヴァイ「最後まではやらない」チュルッ
ハンジ「へ? あ! ちょっ、やめっ!!///」




【責任の所在】


ハンジ「馬鹿リヴァイ。のぼせたじゃないか」デローン ←岩の上で冷まし中

リヴァイ「いつまで岩にへばりついてる。干物になりてぇのか、帰るぞ」

ハンジ「誰の所為だ」

リヴァイ「さあな。ほら、着替えろ。雨が降りそうだ」

ハンジ「ああ、まずいね。街まで持ちこたえるかな」

リヴァイ「どうだろうな。だが途中で降られたらダラダラしてたお前の所為だ」

ハンジ「どう考えてもリヴァイの所為でしょうが!」



【成功したようです】


ザー…ゴロゴロゴロ……


ハンジ「降られちゃったねぇ。雷まで鳴ってるよ」

リヴァイ「このままやまねぇなら山小屋泊決定だな」

ハンジ「まだ遠くで雷鳴ってるからやまないかもねぇ。まぁ、ここ色々置いてあるっちゃあるけどさ」

リヴァイ「そうだな」ゴシゴシ

ハンジ「あ、私にもタオル頂戴」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「色仕掛けしてみろ」

ハンジ「は?」

リヴァイ「そうしたら拭いてやる」


ハンジ「タオル渡すんじゃないのかよ」

リヴァイ「やらないのか? 風邪引くぞ」

ハンジ「全く、余計な事言うんじゃなかった」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「ええっと……は、」スッ

リヴァイ「は?」

ハンジ「発情期の雌猫のポーズ!!」ニャー ←所謂女豹のポーズ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「…………」

ハンジ「はいはい、どうせ色気なんてありませんよ。とにかくタオル貸せよ」スクッ ←半ギレ

リヴァイ「こっちに来い。拭いてやる」


レスありがとうございます
優しいのう……ありがたやありがたや


6月26日、露天風呂の日&オリエンテーリングの日(だったのだろうか)&雷記念日


なんか色々混ざった。あと注意無しの下ネタごめん
女豹のポーズさせたかっただけだがあの世界豹いなくね?と思ったので発情期の雌猫のポーズという残念な発言に
実際は狩りのポーズかもしれない
次回∫注意(3レス、2レス)次は金曜か土曜に。ではまたーノシ


【ムラッときた】


パチパチ……


 ハンジ「ねぇ」
リヴァイ「なんだ」


 ハンジ「別に後ろから抱き抱えなくたっていいと思うよ。冬じゃないし火焚いてるし」
リヴァイ「濡れただろ」


 ハンジ「タオルで丁寧に拭いてくれたから大丈夫だよ」
リヴァイ「風邪引かねぇようにしてる。大人しくしてろ」ギュッ


 ハンジ「あはは、引かないよ。でも、ま、いっか」スリッ
リヴァイ「……」



 ハンジ「? リヴァイ?」
リヴァイ「……」レロッ…


 ハンジ「ひゃうっ!?///」ビクンッ!
リヴァイ「……」チュゥ…


 ハンジ「ちょっ、ちょっと! うなじ舐め……てか吸わないで!///」
リヴァイ「……」スルッ…フニッ


 ハンジ「あっ……もう、さっき露天風呂でシたのに……んっ」ピクッ
リヴァイ「イったのはお前だけだ。しかも下は着たままな」


 ハンジ「そうだけど、それはリヴァイが……んぁっ」ビクンッ
リヴァイ「……」レロッ…



〆∬


【どちらが悪い?】



 ハンジ「ぁっ……はぁ……」
リヴァイ「……」グイッ


ハンジ「わわっ!」

リヴァイ「さっきのやつやれ」

ハンジ「さっき?」

リヴァイ「色仕掛けだ」

ハンジ「えっ、あれやんの?」

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「ひゃう! おしり撫でないでよ。あれ恥ずかしいんだけどなぁ」モソッ

リヴァイ「……」

ハンジ「こ、こんな感じ?」←女豹のポーズ


リヴァイ「ああ」ズルッ

ハンジ「ぎゃー!!/// いきなり下ろすな! しかもパンツまで一気に!」

リヴァイ「動くな」グイッ

ハンジ「リヴァイが悪い!」

リヴァイ「うるせぇな。もうこんなになってやがるくせに」クチュッ

ハンジ「んあっ! さ、散々、あなたがあちこち触ってたからでしょ……んっ」ビクンッ
リヴァイ「……入れるぞ」

ハンジ「えっ? このまま? は、恥ずかしいんだけど」

リヴァイ「まぁ、色々丸見えだからな」

ハンジ「言うな!///」

リヴァイ「初めてでもねぇだろ」

ハンジ「自らこんな格好したのは初めてだよ!! いつもはあなたが勝手に体位を変えてるんじゃないか!」


リヴァイ「そうだったか」クチュッ

ハンジ「あ! ちょっと、入れるんじゃないの?」

リヴァイ「このままもう少し弄りたくなった」クチュクチュ

ハンジ「あ、や、いや……これ恥ずかしいよ、リヴァイ……ああっ!」ビクッ

リヴァイ「……」クチュッ…

ハンジ「はぁ……どうしたの?」

リヴァイ「入れる」グッ

ハンジ「なに? コロコロ意見変えて」

リヴァイ「うるせぇな、お前が悪い」クチュッ

ハンジ「ふぁっ! あ……もう、いつも、私の……ぁっ所為に、して……!」ビクンッ

リヴァイ「……っ」ズッ

ハンジ「は、ぁ……あ……」



【表情が見えない】



リヴァイ「は……」ズチュッズチュッ
ハンジ「あっ、は、んんっ」


リヴァイ「……っ」ズチュッズチュッ
ハンジ「や、もう、ちから……はいらない……ああっ!」ビクッ


リヴァイ「――っ!」ビクンッ
ハンジ「――っあぁぁ!!」ビクビクンッ!


リヴァイ「はぁ……」

ハンジ「んっ……」ピクンッ


リヴァイ「ハンジ」グイッ

ハンジ「……リヴァイ」ボー

リヴァイ「やはり顔が見えねぇのはよくねぇな」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「イく時の顔が見れねぇ」

ハンジ「この……変態」スルッ…ギュッ

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「でも……私も見たいかも」フフッ

リヴァイ「……お前も変態だな」ナデ…



【平気】


ハンジ「朝だねぇ。結局山小屋泊だったね」

リヴァイ「まぁ、夜まで降ってたからな」

ハンジ「気をつけて降りないとね」

リヴァイ「温泉入って帰るぞ」

ハンジ「そうだね、汗でベタベタになっちゃったしね」

リヴァイ「今日はしねぇからな」

ハンジ「私頼んでないからね! リヴァイが勝手に弄り出したんだからね!」

リヴァイ「そうだったか?」シレッ

ハンジ「このやろう、逆に弄ってやろうか」

リヴァイ「別に構わんが」

ハンジ「くっそぅ、仕返しにもならねぇ」



【背丈は勝ってるし】


――リヴァイ自室:早朝――


ハンジ「やっべ!!」ガバッ!

リヴァイ「……あ?」パチッ

ハンジ「今日は朝早くからやることあったんだよ! 忘れてた!」ゴソゴソ

リヴァイ「そうか」

ハンジ「バタバタしてごめんね! 行ってくる」ドタバタ

リヴァイ「ああ」

バタンッ

リヴァイ「……」


リヴァイ「ん?」

*ハンジのシャツ*

リヴァイ「アイツ俺のシャツ着ていきやがったな」


――――――――


ハンジ「あ、なんか丈が足りないと思ったらこれリヴァイのだ」

ハンジ「うーん、以外と前のボタンもちゃんと留まるんだなぁ。胸板厚いもんね」

ハンジ「……」

ハンジ「私の胸囲よりリヴァイの方があるんじゃ……」

ハンジ「仕事!! 仕事行こう!」←考える事を(ry


レスありがとうございます


今日は特に日付はない
次は多分月曜かな。なかなか捗らないが宣言しとくと大体間に合う、間に合うといい
ではまたーノシ


【教えない】


ハンジ「そういうところが可愛いんだ! 分かるだろう!?」キラキラ


ミケ「ありゃなんだ?」

リヴァイ「新兵への巨人談義だ」

ミケ「あぁ……通過儀礼な」

リヴァイ「あれやらねぇとこっちにとばっちりがくる」

ミケ「生け贄にしたのか」

リヴァイ「馬鹿言え、何もしなかっただけだ」

ミケ「見殺しか」



【無理しそう】


ハンジ「今年ももうあと半分だよ」

リヴァイ「半分もあるのか」

ハンジ「! いいねぇ、リヴァイは前向きだね」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「大事なものの残りをどう捉えるかって事だよ」

リヴァイ「ほぅ?」

ハンジ「例えば、喉が乾いている時に飲んだ水の残りが半分だった。
これを“半分しかない”と思うのか“半分もある”と思うのか」


ハンジ「前者であれば後ろ向きな思考、後者であれば前向きな思考という心理テストだね。遊びみたいなものだけど」

リヴァイ「とするとお前は後ろ向きだったのか?」

ハンジ「前提によって変わってはくるけどまぁ、後ろ向きな発言だね。少なくて残念という気持ちだったから」

リヴァイ「確かにいらねぇものならまだあるってのは後ろ向きだな」

ハンジ「そういうこと。でもリヴァイのお陰で目が覚めたよ。
新しい捕獲用の罠、年内中に作ってみせる! まだ半年もあるんだから!!」

リヴァイ「……あと半年しかねぇのか、身体壊すなよ」



【継いでいくもの】


――壁外調査後――


リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「……」

ハンジ「どうしたの、ソファで項垂れて」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「……間に合わなかった」


ハンジ「…………いくらあなたが強いといっても全員救うなんて無理だよ」

リヴァイ「……っ」

ハンジ「私達だって間に合わなかった。あなたが全てを背負い込まなければいけないわけじゃないんだよ?」

リヴァイ「……」

ハンジ「あなたに最期を託す人はそりゃ沢山いるだろうけど、彼等だって調査兵だ。覚悟はしていた筈だ」

リヴァイ「だが……」

ハンジ「あなたはちゃんと仇を討った」

リヴァイ「……」

ハンジ「それと、託された遺志をあなただけのものにするつもりかな?」


リヴァイ「あ?」

ハンジ「それは私達調査兵団のものでしょう?」

リヴァイ「……」

ハンジ「独り占めしないでよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「私達みんなで継いでいくものだよ」

リヴァイ「……ああ、そうだな」

ハンジ「あなたは少し背負い込みすぎだ。‘すぎる’のは私の専売特許なんだから奪わないでくれ」

リヴァイ「はっ……クソメガネが」



【無機物の勝利】


リヴァイ「……」ゴシゴシ

ハンジ「相も変わらずお掃除?」

リヴァイ「汚れたら綺麗にするのは当たり前だ」

ハンジ「あなたのは異常だと思うけど」

リヴァイ「うるせぇな、手伝え、お前の部屋だろうが」

ハンジ「つい先日したばかりなのに」

リヴァイ「毎日やれ」

ハンジ「いや、毎日は多くない?」


リヴァイ「お前の部屋は毎日やっても間に合わん」

ハンジ「……善処はするよ。でも部屋に戻ったらあなたが掃除している最中ってのは中々に驚くからやめてよ」

リヴァイ「お前がいると掃除開始までに時間がかかる」

ハンジ「だからって……どんだけ掃除好きだ。しかも床にタワシかよ」

リヴァイ「こびりついていたものがあってな。雑巾の方が好みなんだが」

ハンジ「好みなんだ」

リヴァイ「道具の中で一番信頼している」

ハンジ「…………私より?」

リヴァイ「お前は道具じゃねぇが、敢えて掃除に関して言えばお前より、だな」

ハンジ「雑巾に負けた!?」ガーンlll



【無機物に嫉妬】


ハンジ「……」ブッスゥー

リヴァイ「何ぶすくれてやがる」

ハンジ「恋人から雑巾の方が信頼できると言われて不機嫌にならない人はいないと思う」プイッ

リヴァイ「掃除に関しちゃ当たり前で仕方のない事だろ」

ハンジ「訂正しねぇし!」

リヴァイ「それにお前は道具なのか?」

ハンジ「……違うけど」


リヴァイ「雑巾は物言わぬ道具だぞ。何故比べる」

ハンジ「……なんか……道具のくせにって」ボソッ

リヴァイ「……」

ハンジ「私、何言ってんだろう?」ハァー

リヴァイ「相変わらず妙な方向にぶっ飛んでいくな、お前は」ワシャワシャ

ハンジ「うん、さすがに今回は自分でもおかしいと思ったよ」

リヴァイ「まぁ、いつもと変わらなくもある」ナデナデ

ハンジ「でもムカつくからこうしてくれる」ガシッ! ベシッ!!

リヴァイ「……雑巾を床に叩きつけるな」



6月27日、演説の日
6月30日、ハーフタイムデー
7月1日、こころの日
7月2日、たわしの日


間に合った
次は木曜に来れたら。ではまたーノシ


【一番は誰?】


リヴァイ「雑巾に八つ当たりするのはやめろ」

ハンジ「雑巾を庇うの?」

リヴァイ「馬鹿か」ポンッ

ハンジ「冗談だよ。でも私は人としては一番信頼されてるんだよね?」

リヴァイ「……」ピタッ

ハンジ「……何故固まる」

リヴァイ「いや……」

ハンジ「……今、エルヴィンが頭に浮かんだだろう?」

リヴァイ「……いや」

ハンジ「嘘つくな、コノヤロウ」

リヴァイ「……兵士として団長に信頼を置いていないのはどうかと思うんだが」


ハンジ「そりゃそうだけどー」

リヴァイ「私生活に置いてはお前が一番だ」

ハンジ「! むむ……リヴァイってば口が上手くなってきたね」

リヴァイ「本当の事しか言ってねぇんだがな」

ハンジ「まぁ、仕方ないよ。兵士としてなら。私もそうだしね」

リヴァイ「……」ピクッ

ハンジ「勿論、私生活じゃリヴァイが一番だよ」ニコー

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「今、一瞬眉間に凄いシワが寄ったね」

リヴァイ「寄ってねぇ」

ハンジ「無意識?」グリグリ

リヴァイ「ぐりぐりするな」ペシッ



【違うだろ】


ハンジ「今日は一年の丁度真ん中の日!!」

リヴァイ「ハッピーニューイヤーは関係ねぇからな」

ハンジ「えっ? 何を言ってるの? リヴァイ」

リヴァイ「以前お前が言ったんだ」

ハンジ「そうだったっけ?」

リヴァイ「お前な」

ハンジ「あ! もうすぐ正午だ! 5、4、3……」

リヴァイ「……」

ハンジ「0! 明けましておめでとう!!」

リヴァイ「だから」



【集中】


ハンジ「今日はあっついなー川行こうよ川」

リヴァイ「これが終わったらな」カリカリ

ハンジ「よっしゃ! 準備しておこう」ヌギヌギ

リヴァイ「……」カリカリ

ハンジ「ほれ、ビキニだよー」

リヴァイ「ああ」カリカリ ←見てない


ハンジ「……慣れたらこれだからっ」ハァー

リヴァイ「あ?」

ハンジ「ビキニを来ただけでほいほい鼻の下伸ばして食い付いてきたリヴァイはどこにいったのか」

リヴァイ「とんでもねぇ捏造かますな。お前の頭の中で俺はどうなってやがる」

ハンジ「えっ? いつでも盛ってる猫?」

リヴァイ「……躾てやる。そこに直れ」ゴゴゴゴ

ハンジ「あ、これあっちじゃない、痛みによる躾だ」



【印を】


ハンジ「リヴァイ、今度の休みなんだけど、友人と食事会に行くことになったんだ」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「友人の懐妊祝いでね。昼に集まるから夕方には戻るよ」

リヴァイ「街に出るのか」

ハンジ「そうだよ。ほら、よくリヴァイと行く店があるだろ? あの本屋の角の」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あそこで軽く食事会するんだよ」

リヴァイ「そうか。まぁ俺は仕事だがな」

ハンジ「あれ? そうだったっけ?」

リヴァイ「その次の休みだろ? 俺と同じなのは」

ハンジ「あー、そうだった。報告しなくてもよかったね」

リヴァイ「……」



――当日――


ハンジ「よっし、行くか」

リヴァイ「待て」

ハンジ「えっ、何? 忘れ物だーとか言ってキスするとか?」アハハ

グイッ

ハンジ「へ? ――つっ!」

リヴァイ「……よし」

ハンジ「なっ!? なんってことしやがる! リヴァイ!!///」

リヴァイ「ちゃんとボタン止めてりゃ見えねぇだろ」

ハンジ「だからって!! もう!!///」←鎖骨下辺りにキスマーク

リヴァイ「報告はあってよかった」フム

ハンジ「こんなことする為に!?」



【大切な人】


――街――


店員「ありやしたー」


ハンジ「そうかー、貴方も婚約中なのか」スタスタ

男1「ああ」

女「貴女はどうなの?」

ハンジ「いやぁ、それどころじゃないよね」アハハ

女「あ……ごめんなさい」

ハンジ「いやいや、謝られることじゃないよ」


男2「まぁそれでなくとも貰ってくれる奴なんかいないんじゃないか?」

ハンジ「しっつれいな奴だな。生憎と私を欲しいと言うヤツもいるんだよ」

男2「……どんな奴だよ」

ハンジ「そりゃ……」

ハンジ(名前を言うわけにはいかないよな……有名人だし)

男2「本当はいないんだろ」

ハンジ「いるさ! 私がこの世で一番いい男だと自信を持って公言できるヤツだよ」

女「へぇ、ハンジがそういう風に思うくらいなんだ」

ハンジ「ま、まあね! ああ、でも内緒にしててくれよ? 色々とあるからね」


ハンジ(しかし……言い過ぎただろうか)

女「……その人の事、愛してるんだね」

ハンジ「あ!? いや、その、えっと、まあ……ねぇ?」

女「ふふっ、いいじゃないそこは隠さなくても」

ハンジ「ああもう! むず痒いから私の話はおしまい!! メインは貴女でしょうが」

女「私の話はさっき終わったもの」

ハンジ「まだ色々あるよ!」



壁|「……」


レスありがたいですよ


7月2日、一年の折り返しの日
7月5日、ビキニスタイルの日
7月6日、記念日の日(無理矢理ww)


モブ(モブリットではなく)がでしゃばっててすまんよ。もちょっとでしゃばる
次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【牽制】


ハンジ「じゃあ、元気に産まれることを祈ってるよ」

女「ふふっ、ありがとう」

男2「な、なぁ、ハンジ」

「ハンジ」

ハンジ「ぬあっ!? リ、リヴァイ?」

リヴァイ「奇遇だな」

ハンジ「なんでここに?」

リヴァイ「奇遇だと言っただろ」


ハンジ「……仕事は?」

リヴァイ「終わってる。紅茶を切らしたから買いにきただけだ」

ハンジ「……ふぅん」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「別に?」フフッ

リヴァイ「……」

ハンジ「じゃあ、みんな、またね」

女「うん、またね」

男1「お、おう、またな」

男2「……またな」


リヴァイ「……」

ハンジ「んじゃ、ついでだから一緒に帰ろっか?」

リヴァイ「ああ」スタスタ


男2「……」チラッ

男2(嬉しそうな顔してるな……やっぱダメか、ちぇっ)

男1「残念」

男2「うっせ!」



リヴァイ「……」



【スキが多い】


ハンジ「んふふー」

リヴァイ「なんだ、気色悪い」

ハンジ「いやぁ、迎えに来てくれて嬉しいなぁって」ニヨニヨ

リヴァイ「そんなことを言った覚えはない」

ハンジ「リヴァイってば照れ屋だなぁー」

リヴァイ「……チッ」シワー

ハンジ「眉間がシワシワー」プスッ

リヴァイ「やめろ」ペシッ

ハンジ「つれない男だねぇ。素直になればいいのに」

リヴァイ「……お前も素直になれ」

ハンジ「は?」


リヴァイ「“この世で一番いい男だと自信を持って公言できるヤツ”とやらに」

ハンジ「――!?///」

リヴァイ「はっ……」

ハンジ「ちょっと、あなた! いつからいたんだよ!?」

リヴァイ「さあな」

ハンジ「隠れて聞いてるなんて!!」

リヴァイ「たまたまだ。帰るぞ」

ハンジ「ちょっと!」

リヴァイ「……迎えにきておいて良かった」ボソッ

ハンジ「えっ? 何?」

リヴァイ「何も。行くぞ」スタスタ

ハンジ「あ、待ってよ!」



【扇情的】


――ハンジ自室――


リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「あ、リヴァイ。まだ終わってないんだ、ごめんね」カリカリ

リヴァイ「ひとつに結んでるのか」

ハンジ「うん、暑くてね」カリカリ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「……」スッ

カプッ


ハンジ「ひゃうっ!?」ビクンッ

リヴァイ「……」レロッ…

ハンジ「ひぁっ!/// な、何すんの!?」バッ

リヴァイ「なんとなく」

ハンジ「なんとなくで人のうなじに噛みつかないでよ」

リヴァイ「悪かった。それいつ終わる?」

ハンジ「え? あと少しだけど」

リヴァイ「分かった。待ってる」

ハンジ「……」

ハンジ(これ朝までコースかな……?)



【どーこだ】


リヴァイ「ん?」クンッ

ハンジ「何?」

リヴァイ「あれつけてるのか」

ハンジ「あ、分かった? 前に貰った香水だよ」

リヴァイ「ほぅ」グイッ

ハンジ「おわっ!?」ドサッ

リヴァイ「この辺りか?」クンッ


ハンジ「ちょっと」

リヴァイ「腰じゃねぇな。あとはどこだったか……」

ハンジ「別にどこだっていいでしょ! 離せ!」

リヴァイ「足首、膝の裏、あとは内ももだったか?」

ハンジ「ぜ、全部確かめるつもり?」

リヴァイ「望みとあらば?」

ハンジ「望んでねぇよ! 内もも! 内ももにつけたの!!」

リヴァイ「バラすんじゃねぇよ」

ハンジ「そんなゲームでもお誘いでもないからね!!」



【こっちです】


ハンジ「来ました、川!!」

リヴァイ「……」

ハンジ「この前は結局リヴァイの仕事が終わらず来れなかった!!」

リヴァイ「お前が邪魔をしたからだ」

ハンジ「リヴァイの執務室でビキニになっただけだった!! 単なる変態!!」

リヴァイ「ビキニのまま正座は間抜けだったな」

ハンジ「今日はリヴァイを沈めてくれる!!」ビシッ!

リヴァイ「殺人予告か。憲兵でも呼ぶか」


レスありがとうございます
モブがどうしたんだ……?


7月7日、ポニーテールの日・香りの日・川の日


次は火曜に。ではまたーノシ

なんか最近ちょっと引くようなレスが目立つな
>>1が∫の時は警告してくれてるのに台無しじゃね?


【させるか】


ハンジ「はい、短冊」

リヴァイ「……またやるのか」

ハンジ「やるよ」

リヴァイ「巨人のオーナメントはやめろよ」

ハンジ「あれ不評だったからしないよ」

リヴァイ「ならいいが」

ハンジ「だだ、今回は笹を巨人の人形にしてみた!!」

*巨人人形約3メートル*デーン

リヴァイ「ふんっ!」ゲシッ!!

ドシーンッ!!

ハンジ「ぎゃあぁぁ!! 巨人人形がぁぁ!」

リヴァイ「笹だな、笹を採ってくりゃいいんだな?」スタスタ



【悪癖と譲歩】


*笹&短冊*


ハンジ「チッ、普通の笹だなんてクソつまらない」

エルヴィン「リヴァイの悪癖が移ってるな、ハンジ」

リヴァイ「そいつは元から悪癖だらけだ。ひとつふたつ増えたところで構わんだろ」

ナナバ「なるほど、自分色に染めたいと」

ミケ「いい趣味だな」

リヴァイ「お前らの悪癖どうにかしろ。不愉快極まりねぇ」

ハンジ「ほらみんなちゃんと書いた?」

エルヴィン「ああ、もう結んだ」

ナナバ「ハンジの奇行が少しでも収まりますようにって書いた」

ミケ「ハンジがなるべく風呂に自ら入りますようにと書いた」


リヴァイ「ハンジよ、周りに迷惑をかける回数を減らせと書いた」

ハンジ「みんな私についてかよ!! つかリヴァイ! それ願い事じゃない!!」

エルヴィン「みんな譲歩が見られるな」

リヴァイ「迷惑をかけないというのは無理だと判断した」

ナナバ「多少でも収まればなって」

ミケ「たまにはリヴァイや部下に言われる前に入ったらいいと」

エルヴィン「願い事、叶えてあげるといい」

ハンジ「じょ、譲歩するよ」

ミケ「エルヴィンはなんと書いたんだ?」

エルヴィン「ん? んーさてな」

ハンジ「何? もしかしてエルヴィンまで私の事?」

エルヴィン「そうともいうかもな」


ハンジ「なんだよ! 結局全員私についてかよっ!!」

ナナバ「まあまあ、そんだけ愛されてるってことじゃない」

ハンジ「むぅー」

リヴァイ「迷惑かけられてるの間違いだろ」

ハンジ「おっしゃ、その喧嘩買った!!」

ナナバ「ちょっとハンジ」

リヴァイ「本当の事だろうが」

ミケ「お前達、よせ」

ハンジ「問答無用!!」

ギャーギャー!!

エルヴィン「……願うまでもなかったか?」


*喧嘩は仲良く エルヴィン・スミス*



【談義メイン】


ハンジ「お兄さんお兄さん、私とお茶しながら巨人談義しなーい?」

リヴァイ「……」ヌーン

ハンジ「いい感じの呆れ顔だね!!」キランッ+

リヴァイ「お茶はしてやるが巨人談義はしねぇ」

ハンジ「ええー、けちぃー」

リヴァイ「ケチじゃねぇよ。お茶どころじゃなくなるじゃねぇか」

ハンジ「じゃあ、ご飯も用意しとく?」

リヴァイ「談義はしねぇと言ってるだろうが」



【リヴァイの勝利……か?】


ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「自分の手を見つめて何してる」

ハンジ「いやさ、馬呼ぶとき指笛吹くじゃない?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あれって私の指でできる?」

リヴァイ「あ? いつも吹いてるだろ」

ハンジ「違う違う。私の指で、リヴァイが」

リヴァイ「……また素っ頓狂な。人の指で鳴らせるものか?

ハンジ「だから試してみないと。やってみて」スッ

リヴァイ「……」

パクッ

ハンジ「指の形はいい筈だよ。吹いて吹いて」ワクワク

リヴァイ「……」


ピィー

ハンジ「おぉ! 鳴ったねぇ、鳴るもんだね」

リヴァイ「……」

ハンジ「……えっと、リヴァイ? もう指離して?」

リヴァイ「……」レロッ

ハンジ「ちょっ!?///」ビクッ!

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「はぁ? 音出たじゃん。形が悪いってなんだよ」

リヴァイ「……」ヌルッ

ハンジ「――っ! あ、そういう形ね。リヴァイこうやって吹いてるんだ」

リヴァイ「……」

ピュイィー!!

ハンジ「おっ!? さっきより高くて響くね。なるほどねぇ」

リヴァイ「……」ツッ…

ハンジ「――っ、ちょっと、もういいでしょ?」


リヴァイ「……」ツー…

ハンジ「うっ……///」ゾクッ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「うぐっ……!/// ――っおっしまーい!!」スポーンッ!!

リヴァイ「……チッ」ゴシッ

ハンジ「チッ、じゃねぇよ!! べったべたになったじゃないか! もう!!」ネッチョオォ

リヴァイ「……俺の指でもやってみるか?」

ハンジ「……嫌な予感しかしないのでやめとく」

リヴァイ「……チッ」ゴソッ

ハンジ「だからチッじゃねぇよ」ゴシゴシ

リヴァイ「!! テメェ、俺のスカーフで!」

ハンジ「リヴァイから分泌されたものなんだからリヴァイがどうにかしないと」

リヴァイ「ハンカチ出そうとしてただろうが、クソメガネがっ」シュルッ



【穏やかな日】


――休日――


ハンジ「……」ゴロゴロ ←ベッドの上で読書

リヴァイ「……」←同じく

ハンジ「……ん?」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「背もたれもないのに座ったまま……器用だね」ムクッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」ジー


リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……ふふっ。そーっと」スッ

リヴァイ「」グラッ

ハンジ「おっと」

リヴァイ「」ポフンッ

ハンジ「よし、うまく寝転がせられた」フゥー

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……一緒に寝ちゃえ」ゴロンッ


リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「んふふ」



レスありがとうございます
色々設定無視しているところはあるが自分の中でよくわからん線引きがある。その線引きのひとつ、電気ないねん、すまん
道具なー、道具ってなんかぴんとこなくてなー使わせるの。何か使うとしたら媚薬ぐらいか?道具じゃないが
歌……歌うのかな、リヴァイって。巨中ではバンド組んでたけど
なるべく応えたいができないこともある。期待はせんでくれな。ごめんよ
>>703、R18オケ板だから遠慮ないやねwwエロリクは直接的な言葉になるしな。気遣いありがとうな


7月7日、七夕
7月8日、ナンパの日
7月10日、指笛の日
7月13日、ナイスの日(ナイスなこと、素敵なことを見つける日)


次は木曜か金曜に。ではまたーノシ

好き勝手に無茶振りなリクエストしてごめんなさい
指笛から、口笛もいけるか?なら歌えるか?の発想で飛躍しすぎました
優しい>>1に感謝です


【我慢してんだ】


――リヴァイ自室:夜――


ハンジ「リヴァイ、今日泊まっていい?」

リヴァイ「ヤるのか?」

ハンジ「ヤらない。一緒に寝たいだけ」

リヴァイ「どうした」

ハンジ「いやぁ、モブリットが新しい怪談を仕入れててさー」

リヴァイ「帰れ」

ハンジ「ひどっ!」

リヴァイ「くまはどうした」

ハンジ「本人いるなら本人の方がいいじゃん。効果覿面(こうかてきめん)」

リヴァイ「俺は虫除けか何かか」


ハンジ「魔除けだよ、魔除け」

リヴァイ「帰れ」

ハンジ「つれなすぎるだろ! いいじゃん、添い寝だけだから」

リヴァイ「……」

ハンジ「何?」

リヴァイ「明日が演習でなければな……」ハァー

ハンジ「ぶっは! ヤりたかったんだね。以外と立体機動に影響するもんね。あなた一回で済まさないから」

リヴァイ「まあ、いい。来い」

ハンジ「おっ邪魔ー」ボフンッ

リヴァイ「……」ギュッ

ハンジ「なんだかんだ許してくれるよね。リヴァイってば優しいなぁ」アハハ

リヴァイ「……黙って寝ろ」ナデナデ



【ノラ】


ハンジ「おっ、ヒマワリ」

リヴァイ「またでけぇな」

ハンジ「ヒマワリの種って美味しいよね」

リヴァイ「ちまちま食うのが面倒臭ぇ」

ハンジ「ちまちま食べるのがいいのに」

リヴァイ「そうか?」


ハンジ「いっぺんに剥いて一気に食べたら気持ち悪くなりそう」

リヴァイ「……そうかもな」

ハンジ「収穫時期が楽しみだなぁ」

リヴァイ「お前勝手に収穫する気だな?」

ハンジ「野良ヒマワリだからいいじゃないか」

リヴァイ「今、野良犬みてぇな意味で使ったな」

ハンジ「動かないけどねー。元気に育てよー」ペシペシ



【月虹】


――夜――


ハンジ「こっちこっち」

リヴァイ「また夜に湖に行くのか?」

ハンジ「うん。もしかしたら今回は見れるかもしれない」

リヴァイ「? 何をだ?」

ハンジ「行ってからのお楽しみ。ないかもだけど」

リヴァイ「?」

ハンジ「着いた……うっしゃ、出てる!!」

リヴァイ「あ? !」


*月虹*

ハンジ「綺麗だねぇ」

リヴァイ「……そうだな」

ハンジ「この虹は月虹(げっこう)や白虹(はっこう)と呼ばれてて、見た人には‘幸せが訪れる’って言われているんだ」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「リヴァイと見たくてね」

リヴァイ「……そうか」フッ

ハンジ「! あはは!」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「いや、私が幸せ貰っちゃったなって」

リヴァイ「?」



【隠す仕草はよかった】


ハンジ「世の中には彼シャツなるものがあるようです」

リヴァイ「で?」

ハンジ「着てみました」

リヴァイ「……下丸出しだな」

ハンジ「ちょっとは隠れてるよ。って丸出しって言うな。下着つけてるでしょ」

リヴァイ「何がしたい」

ハンジ「彼シャツなるものはね、見えそうで見えないみたいなのがいいらしい」

リヴァイ「……丸見えだな」

ハンジ「リヴァイが悪いんだよ!」

リヴァイ「とんだ濡れ衣だ」


ハンジ「これ結構恥ずかしいな」グイグイ

リヴァイ「やめろ、伸びる」

ハンジ「伸ばすなら足りない袖伸ばすよ」

リヴァイ「俺のシャツをいじめんじゃねぇ」

ハンジ「……これダメだった?」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「裾……」

ハンジ「?」

リヴァイ「……なんでもねぇ」

ハンジ「??」



【リヴァイの圧勝】


――川――


ハンジ「どっちが長く潜れるか勝ー負!!」ビシィッ!

リヴァイ「断る」

ハンジ「早いよ、リヴァイ!」

リヴァイ「何故そんなガキみてぇなことをしなきゃならねぇんだ」

ハンジ「遊びだから」

リヴァイ「ひとりでやってろ」

ハンジ「いいじゃんやろうよ。負けた方が一枚ずつ脱ぐとか」

リヴァイ「俺は一発で終わりじゃねぇか」

ハンジ「リヴァイは沈みやすいからいいじゃないか」

リヴァイ「理屈に合わねぇよ。脱ぎてぇなら勝手に脱いでろ」

ハンジ「脱ぐって言ったら食いつくかなって思って言ってみただけだよ」


リヴァイ「……前も思ったが、お前の頭の中じゃ俺は変態らしいな」

ハンジ「あはは! だって……えっ? ちょっと待って、目付きがおかしいよ?」

リヴァイ「……」ザブザブ

ハンジ「む、無言で近づいて来ないでよ。冗談! 冗談だから!
リヴァイがそんな人だとは思ってないよ! ねぇ、ちょっと待ってよ!!」ザブザブ

リヴァイ「……」ザブザブ

ハンジ「ちょっ、怖い! 怖ぇよ!!」ザブザブ

ガシィッ!!

ハンジ「ひぃぃ!」

リヴァイ「そんなに脱がされてぇか?」

ハンジ「脱がされたくない! 脱がされたくない!!」ブンブン

リヴァイ「遠慮するな」スッ

ハンジ「遠慮じゃなーい!!」

グイッ!


ハンジ「あ」グラッ

ザパーンッ!!

リヴァイ「……ふん」

ハンジ「げほっげほっ! い、いきなり、投げ飛ばす、なんて、げほっ!」

リヴァイ「軽く横に放っただけだ」

ハンジ「溺れたらどうするんだよ」

リヴァイ「俺が助けられないとでも?」

ハンジ「……あの世からでも引きずりだされそうだね」

リヴァイ「あまりくだらん事ばかり言ってると本当にひっぺがすからな」

ハンジ「やっぱり脱がすの好きじゃないか」ボソッ

リヴァイ「何か言ったか?」

ハンジ「いいえ、何も」


レスありがとうございます
>>718そんなに深くは気にせんでええよ。始めにネタくれをしたのは俺だ。しかしエロ系リクを言葉にするのは難しいやね
とはいえできないものは断るしできるものは使わせてもらうっていう我が儘ww
断りつつも似たようなネタを思い付いたりするしな
歌は思いついたのがネタバレネタだったので書けないなーと。最近ハンジが歌うネタも同じ理由でボツにしたもんで


7月13日、オカルト記念日
7月14日、ひまわりの日(本当は衛星ひまわり)
7月16日、虹の日
7月20日、Tシャツの日
7月21日、海の日


次は日曜か月曜に。ではまたーノシ

おつ!
リヴァイ媚薬もいいな。


【考える事は同じ】


ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「まだやってるのか」

ハンジ「! あ、もう終わるよ」

リヴァイ「程々で切り上げろよ」

ハンジ「了解了解。すぐ戻るよ。おやすみ」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……」

ハンジ「もしもの時の手紙って言ったら怒ったかな?」クスッ

ハンジ(念の為、壁外調査の前に毎回書いてるんだけど)


ハンジ(いくら覚悟しても、想像していてもつらいものはつらいから……)

ハンジ「少しくらい和らぐといいんだけど」

ハンジ「……」

ハンジ(……リヴァイも書いててくれたりしない……よな、うん)


――リヴァイ自室――


リヴァイ「……」

*[ハンジへ]と書かれた手紙*

リヴァイ「……」ガタッ ←机の引き出しに

リヴァイ「……」パタンッ



【自業自得】


ハンジ「リヴァイ、一緒に寝よう」

リヴァイ「またか」

ハンジ「モブリットがさー」

リヴァイ「聞かなきゃいいだろうが」

ハンジ「いや、だって」

リヴァイ「あいつも何故わざわざ怪談話をするんだ」

ハンジ「あ、私が新しいの仕入れたら教えてくれって言ったんだ」

リヴァイ「……テメェの部屋に帰れ、クソメガネ」



【許可が出たなら】


――旧調査兵団――


ハンジ「またスイカの差し入れだよー」

エレン「ありがとうございます。ハンジ分隊長」

ハンジ「スイカ割りしようぜ、スイカ割り」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「たまには遊び入れてもいいでしょ? 息抜きだよ」


リヴァイ「……好きにしろ」

ハンジ「承諾得た! みんな、やるぞ!!」

ペトラ「敷物持ってきますね!」

オルオ「綺麗な棒です!」

グンタ「目隠し用の布です」

エルド「スイカ、持ちますよ」

ハンジ「ありがとう」スッ

リヴァイ「……お前らもノリノリか」



【想像できない】


ハンジ「そいじゃ、エレンからねー」

エレン「は、はい」

オルオ「ふっ、どこまでやれるか見てやる」

ペトラ「本当に舌噛み切らない?」

エルド「そのままそのままー」

グンタ「ちょい右ー」

エレン「ここかな? えいっ!!」ベシッ!

エルド「ああー、ちょっとずれたな」

グンタ「惜しかったな」

ハンジ「次はー」

オルオ「お」

ペトラ「リヴァイ兵長はいかがですか?」


エレン「あ、お願いしたいです」シュルッ

ハンジ「リヴァイだけはダメだ……」

グンタ「どうしてです?」

リヴァイ「仲間はずれか?」

ハンジ「あなたがやると一発じゃないか! つまらない!!」

エレン「そ、そうなんですか?」

ハンジ「目隠ししてんのに指示なしで真っ直ぐスイカに向かってスッパーン! って」

エルド「マジですか……」

エレン(すげぇ)

ハンジ「そんなわけでリヴァイは仲間はずれだ!」

リヴァイ「仲間はずれか」

リヴァイ班エレン「「「「「……」」」」」

リヴァイ班エレン(((((リヴァイ兵長ってスイカ割りしたことあるんだ)))))



【また来た】


――夕方――


ハンジ「やあ、リヴァイ、リヴァイ班、エレン」

リヴァイ「また来やがった」

ペトラ「こんな時間に今日はどうされたんですか?」

ハンジ「うん、実は君達とやりたいことがあって」


リヴァイ「即刻帰れ」

ハンジ「とりあえずみんな外に来てくれる?」

リヴァイ「……」

エレン「何をされるんですか?」

ハンジ「ふふふ……それはもう……最っ高に滾るヤツをだよ!」ンフー!!

エレン「い゙っ」ビクッ!

リヴァイ「……」


レスありがとうございます


7月23日、文月ふみの日
7月26日、幽霊の日
7月27日、スイカの日


海の日間違えた。今年は7月20日だった
次は火曜に。ではまたーノシ


【肝試し】


ハンジ「てな訳で肝試し!」

ハンジ「ルール! 城の中にポイントがつある! そこに置いてある物を持って最終ポイント、食堂で待つ。
灯りは持っていくランプひとつ」

リヴァイ「誰がやると言った!」

ハンジ「さぁーくじ引いてー」

リヴァイ「……」

エルド「このメンバーでやって楽しいですか?」


ハンジ「エルド、楽しいか楽しくないかじゃないんだよ。これは訓練だ」

グンタ「訓練……ですか?」

ハンジ「そうだ。暗闇でも冷静に対処出来るようにね」

オルオ「な、なるほど……」

リヴァイ「……本当は?」

ハンジ「夏と言えば肝試しじゃん?」エッヘー

ペトラ「遊びですか……」

リヴァイ「今すぐ帰れ」



【微妙なペア】


エレン「あれ? くじ6本ですか?」

ハンジ「ペアで行ってもらうからね」

リヴァイ「なら俺が留守番だな」ヒョイッ

ハンジ「あ! ちょっと!!」

リヴァイ「引け」

ハンジ「なんでだよ! 私が仕掛人なのに!!」

リヴァイ「なあ、ハンジよ。俺とお前、どちらの役職が上だ?」ゴゴゴゴ

ハンジ「リ、リヴァイ……です……」

リヴァイ「なら命令だ。引け」

ハンジ「くっ! こんな時だけ権力振りかざしやがって! 分かったよ!!」シュッ

リヴァイ班&エレン(((((従うんだ……)))))



ハンジ「ほら、みんなも引いて」

――シュッ、シュシュシュシュ


――結果――


グンタ&オルオ

エルド&エレン

ハンジ&ペトラ


エルドグンタオルオエレン「「「「…………」」」」

ペトラ「ハンジさんと一緒なら心強いです!」ホッ

ハンジ「うん……」

リヴァイ「……」



【配慮】


オルオ「くじ引き、やり直しましょうよ!!」

ペトラ「なんでよ」

オルオ「なんで男共で肝試しなんぞやらなきゃなんねぇんだ!!」

エルド「まぁ、オルオの言い分は分かる」

グンタ「何が楽しいんだと言いたくなるよな」

リヴァイ「ハンジ曰く訓練らしいからな。諦めろ」

ハンジ「ぬぅぅ……」

エレン「ハンジさん、どうしました?」

ハンジ「い、いや。なんでもないよ」

リヴァイ「……始めはハンジ・ペトラペアからだ」

ハンジ&ペトラ「「えっ!?」」


リヴァイ「さっさと行け」

ハンジ「は、始めが女ペアってのはどうかなぁ?」アセッ

リヴァイ「早く終わらせたいだろ? 時間差で次を行かせる」

ペトラ「確かに早く終わらせたいですが……」

ハンジ「……」

リヴァイ「ひとりよりましだと思うが?」ボソッ

ハンジ「!」

リヴァイ「……早く行け」

ペトラ「は、はい。行きましょう。ハンジさん」

ハンジ「う、う、うん」

ペトラ「?」

リヴァイ「……」



【必死のオルオ】


ハンジ「じゃ、行ってくるよ」

ペトラ「いってきます」

リヴァイ「ああ」

スタスタスタスタ……

エルド「……リヴァイ兵長、次はどちらが行きますか?」

リヴァイ「お前とエレンだ」

エルド「分かりました」

リヴァイ「……オルオ、ちょっといいか」

オルオ「はい!」



―――
――



グンタ「俺らが最後だな……あれ? 兵長は?」

オルオ「あ!? あ、ああ、先に行ってそ、掃除するって言ってた」

グンタ「そうなのか。……オルオ、びびってるのか?」ニヤニヤ

オルオ「ち、違ぇよ!! 行くぞ!」スタスタスタ

グンタ「あ、おい、待てよ」



――旧調査兵団本部内――


オルオ「ここだ、ここが最後のポイントだ」

グンタ「……何故毎回入り口に巨人のオーナメントが……いや、ある意味怖いが」

オルオ「き、気にすんな。ほら、最後の」スッ

グンタ「何故花輪。他も三角のパーティー帽子や
‘あんたが大将’と書いてあるタスキだし、しかも全てに巨人のオーナメントが」

オルオ「うっ、ハンジさんのやることだからな」

グンタ「まぁそうだが、何か変だな」

オルオ「行くぞ!」スタスタスタ

グンタ「おい」



【グンタ】


――食堂――


ハンジ「オルオ、大丈夫かな」

リヴァイ「大丈夫だろ」

ペトラ「心配です」

ハンジ「くじだけはガチで作っちゃったからなぁ」

エルド「大丈夫だと思いますよ」

エレン「何故です?」

エルド「待ってる間のオルオ見ただろ? あれは肝試しに怯えているようにしか見えない」クックックッ

エレン「あぁ……」

ペトラ「あ、来ましたよ!」

ハンジ「よし」




オルオ「先に行けよ」

グンタ「? 別に構わないけどな」ガチャッ

「「「「誕生日おめでとうー!!!」」」」

グンタ「おわっ!?」ビックゥ!!

エルド「驚いたか?」ニヤニヤ

グンタ「な、何して……」

ペトラ「ハンジさん、成功ですよ!」

ハンジ「良かったよー、リヴァイからくじ奪われた時はどうしようかと……準備とか」

リヴァイ「だから始めにしてやっただろうが。それにひとりで暗い道を行って食堂にいるよかましだろ」

オルオ「リヴァイ兵長! 任務完了しました!!」

リヴァイ「ああ、よくやった、オルオ」


オルオ「――っ! い、いいえ!」ジーン

ペトラ「むぅ……いいなぁ」

オルオ「ふふん」

ペトラ「ムカつく」

エレン「グンタさん、おめでとうございます」

グンタ「エレン、ありがとう。みんなも」

リヴァイ「ほら」スッ

グンタ「! ありがとうございます!」

ハンジ「何あげたの?」

リヴァイ「紅茶」

ハンジ「あはは! まあ、リヴァイと言えばだね」


グンタ「ハンジ分隊長、ありがとうございます」

ハンジ「いいえー」

オルオ「肩の荷が下りた! 食う!」

ペトラ「あ、こら! グンタが主役でしょうが! オルオ!!」

グンタ「ははっ、いいよ。祝ってくれただけで……凄くありがたい」

ペトラ「それとこれとは違うの!」

ギャイギャイ!!

リヴァイ「うるせぇ奴等だな」

ハンジ「ふふっ、楽しいくせに」

リヴァイ「……」チッ


レスありがとうございます
ジャンはあんまり絡まないから出せねぇな……


7月30日、グンタの誕生日


丁度1ヶ月後だな。グンタさんの誕生日、やたら凝ってしまった
役職、兵士長≧分隊長みたいな感じらしいけど今回兵士長を上にした

次は木曜か金曜に。ではまたーノシ


【貧乏くじ】


リヴァイ「おい、お前いい加減寝ろ」

ハンジ「あとこれだけ読みたい」

リヴァイ「それを許したら朝まで読み耽るだろうが」

ハンジ「でも」

リヴァイ「でも、じゃねぇ。読みすぎだ。これは没収する」スッ

ハンジ「あー!」


リヴァイ「寝ろ」

ハンジ「……たまにリヴァイってモブリットっぽいよね」

リヴァイ「何がだ?」

ハンジ「~すぎるって言うところ」

リヴァイ「それでモブリットならお前の周りはモブリットだらけだ」

ハンジ「モブリットがいっぱい……やべっ、役立つ!」

リヴァイ「……俺はモブリットが不憫でならねぇよ」



【お邪魔】


リヴァイ「……」ザバァ

リヴァイ「ふぅ……」ポタポタ

ハンジ「おや、水被ってるなんて、訓練か何かしてたの?」

リヴァイ「ああ、色々な」

ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「……」スッ

リヴァイ「?」

ハンジ「男も女も関係なく、濡れた髪って色気あるよね」ツー

リヴァイ「……髪、引っ張るなよ」

ハンジ「弄ぶだけだよ」クスッ

リヴァイ「……」ジッ


ハンジ「ん?」

リヴァイ「……――」スッ


リヴァイヘイチョウー!


リヴァイ「……」

ハンジ「おっと、残念」クスクス

リヴァイ「……チッ」

ハンジ「早く行ってあげなよ。待ってるよ」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「分かってる。今夜行くから」

リヴァイ「没頭して忘れるなよ」

ハンジ「その時は迎えに来てよ」

リヴァイ「クソメガネが」ザッ



【職権濫用】


ヒュルルル……ドォン!!


ハンジ「ひゃっほー! さすが壁からだとよく見えるねぇ!!」

リヴァイ「お前、これは職権濫用じゃねぇか」

ハンジ「ちゃんと壁の警備という仕事だよ。たまたま花火やってる日だったってだけ」

リヴァイ「俺とお前でか」

ハンジ「そうだよ。この日の警備って人気でさ。勝ち取るの大変なんだよ」

リヴァイ「……」←呆れてる


ハンジ「それにね、ここはローゼだ。つまり花火が終わったあと……」クルッ


巨人「おぉぉ」


ハンジ「巨人も見学できるってわけだよぉ!!」キラキラ

リヴァイ「……完全な職権濫用だな」ゲンナリ


ヒュルルル……ドォン!!


リヴァイ「……」

ハンジ「ひゃっほーい!!」

リヴァイ「……まぁ、いいか」



【絡んできた】


――食堂にて飲み会――


ゲルガー「っとによー!」ガンッ

ヘニング「飲みすぎだぞ、ゲルガー」

ゲルガー「飲まずにいられるか!」

リーネ「またフラれたの?」

ゲルガー「うるせぇー」

モブリット「悪酔いしてますね」

リヴァイ「近づくな、絡まれるぞ」

ハンジ「絡まれたことあるの?」

リヴァイ「ある。面倒だ」


ゴーグル「ゲルガー勇気あるな」ボソッ

ケイジ「酒入ってたんだろ」ボソッ

ゲルガー「俺の何が悪いってんだ」

リーネ「あんたの欠点あげつらったら自殺しちゃいそうだから聞かない方がいいんじゃない?」

ゲルガー「ちくしょう!!」

ヘニング「リーネ……」

リーネ「ごめん」

ゲルガー「リヴァイ兵長!!」

リヴァイ「……」

ケイジ「げっ、マジで絡んできた」

ヘニング「ミケさんとナナバはまだなのか?」ヒソッ


リーネ「団長と話があってちょっとかかるって言ってた。あの二人ならうまく止められるんだけど……」ヒソッ

ゲルガー「どうしたらリヴァイ兵長みたいにモテるんスか!?」

リヴァイ「……そんな覚えがない」

ゲルガー「嘘ですよ!! 女兵士キャーキャー言ってますよ!」

リーネ「ゲルガー、やめな!!」

ゲルガー「なんだよ! お前も気にならねぇのか!? 選り取りみどりなのに噂のひとつもねぇんだぞ!?」

ゴーグル「話がずれたぞ」

ゲルガー「そう! なんで女作らないんスか!? リヴァイ兵長!!」

みんな((((うわぁ……))))

モブリット「……」

ハンジ「…………」



【命知らずの酔っ払い】


ゲルガー「ねぇー、リヴァイ兵長ー、なんでなんスか?」

リヴァイ「……お前には関係ない」

ゲルガー「関係ありますよ! リヴァイ兵長に特定の女がいたら俺にもチャンスが!!」

リーネ「ないから安心しなよ。ゲルガー、飲みすぎ」ヒョイッ

ゲルガー「あ、おい、返せよ」

ハンジ「もうやめた方がいい。ぶっ飛ばされる前にね。ほら水」スッ

ゲルガー「ハンジ分隊長ありがとうございます。ハンジさんって結構いい女ッスよね」

モブリット「……っ」ダラダラ

リヴァイ「……」グビッ


ハンジ「あはは! 相当酔ってるね、ゲルガー」

ゲルガー「いやいや、密かにいますよ? ハンジ分隊長いいなーって言ってる男兵士と女兵士」

ハンジ「待って。女兵士って」

ゲルガー「どっちにもキャーキャー言われてますよ」

ハンジ「男にキャーキャー言われたくないよ」

ゲルガー「あ、そっち系ッスか」

ハンジ「違うよ!」

ゲルガー「そういや一時期噂がありましたよね?」

ハンジ「えっ?」

モブリット「!」

ゲルガー「ハンジさんとリヴァイ兵長ができてるって」


みんな((((地雷踏みやがったぁぁ!!!))))

ゲルガー「実際どうなんスか?」

ハンジ「あ……」

リヴァイ「誰がこんな男か女かも分からねぇ奇行種クソメガネを」

ハンジ「! 誰がこんな横柄で口の悪いチビを?」

モブリット(あ……)

リヴァイハンジ「「ねぇよ」」

モブリット(あーあ……)

ゲルガー「えー? そうなんスか? 結構おにあむがっ」

リーネ「いい加減にしな!!」

ヘニング「こいつ部屋に連れていきますんで」


リヴァイ「ああ」

ハンジ「そうした方がいいだろうね」

ゲルガー「まだミケさんとナナバが来てねぇよ! そういやあの二人だって」

リーネ「ああもう!!」ゴッ!!

ゲルガー「」グッタリ

ヘニング「リーネ、お前……」

リーネ「始めからこうしてればよかった」

ヘニング「まあ……それしかないよな、この命知らずには」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「……」ムゥー

モブリット(……空気が……)


レスありがとうございます


8月1日、水の日・花火の日
8月2日、バズ(うわさ)の日


地雷を踏むに換わるしっくりした言葉が見つからなかったのでそのまま使った
このレス数に記憶喪失のことを考えると嫌な予感しかしない
次は日曜に。ではまたーノシ


【モブリットの苦悩】


――食堂――


ミケ「ん? ゲルガー達がいないな」

リーネ「ああ、色々ありまして。ヘニングとケイジが部屋に運んでます。二人は戻ってくると思いますよ」

ナナバ「ふぅん」チラッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

モブリット「……」ジー ←助けてという目

ナナバ(なんか面倒臭そう)

エルヴィン「モブリット、どうしたんだ?」

モブリット「だ、団長!」


エルヴィン「ちょっとだけ混ぜてもらおうかと思ってな」

モブリット「そ、そうでしたか」

エルヴィン「で、どうしたんだ? あの二人は」ヒソッ

モブリット「実はカクカクシカジカ……」

エルヴィン「なるほど、犬も食わないってやつだな」

モブリット「ですが……」

エルヴィン「仕方ないな、またハンジを襲うか」

モブリット「えっ!?」

エルヴィン「冗談だ。放っておいても大丈夫だろう。仲直りするさ」

モブリット「は、はぁ」

モブリット(冗談……でも“また”って“また”ってなんですか!?)



【喧嘩以下】


――酒盛り終了後:リヴァイ自室――


リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「……なんだ?」

ハンジ「リヴァイこそ」

リヴァイ「横柄で悪かったな」

ハンジ「男だか女だか分からなくて悪かったね」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」


リヴァイ「口に出してみると今更だな」

ハンジ「確かに」

リヴァイ「ああいう時は今回みたいのでいいか?」

ハンジ「えー? ちょっとカチンとくるよ?」

リヴァイ「そうか……そうだな」

ハンジ「‘それはないわー’くらいじゃない?」

リヴァイ「そのくらいか」

ハンジ「悪口言う必要ないからね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「あれ? クソメガネって悪口?」

リヴァイ「あだ名だな」



【無駄な嫉妬はしたくない】


リヴァイ「……お前、キャーキャー言われてんのか」

ハンジ「リヴァイの口からキャーキャーなんて言葉が聞けるとは思わなかったよ」

リヴァイ「茶化すな」

ハンジ「身に覚えがないよ。別の意味でのキャーキャーならよく聞くけどね」

リヴァイ「ああ、モブリットとか……モブリットとかのか」

ハンジ「まさかのモブリットonly。いや、他の兵士にもドン引かれてるけどね。
それよりあなたも黄色い声援が飛んでるみたいだけど?」

リヴァイ「それ系統では覚えがねぇ」

ハンジ「それは嘘だよ」

リヴァイ「嘘じゃねぇよ」


ハンジ「……想いを告げられたことは?」

リヴァイ「……」

ハンジ「ほら」

リヴァイ「黄色い声援でもねぇだろ。お前こそ……」

ハンジ「私は……」

リヴァイ「いい。聞きたいわけじゃねぇ」

ハンジ「始めに聞いてきたくせに」クスッ

リヴァイ「うるせぇな、話題を間違えた」

ハンジ「あはは、私達らしくない話題だったね」

リヴァイ「……そうだな」



【お返し】


リヴァイ「風呂にでも入るか」ゴソゴソ

リヴァイ「!」

リヴァイ「なんだ、これは」ズルッ

*ブーメランパンツ*

リヴァイ「……アイツか」

―――
――


ハンジ「リヴァイ、おはよー!」

リヴァイ「……」

ハンジ「その様子だとちゃんと気づいたんだね?」ニヨニヨ

リヴァイ「くだらねぇことしやがって」


ハンジ「履き心地どうよ?」

リヴァイ「履いてねぇよ」

ハンジ「せっかくプレゼントしたのにー」

リヴァイ「……これはお前に返す」ズボッ

ハンジ「え、ちょっ、胸ポケットに何入れた!?」

リヴァイ「今出すと恥かくぞ」

ハンジ「あ、返すって……もしかしてパンツ!? ポケットにパンツ入れた!?」

リヴァイ「でけぇ声で言うな」

ハンジ「今から会議なんだけど!」

リヴァイ「置きに戻る暇はねぇな」

ハンジ「このまま会議に出ろと?」

リヴァイ「間違っても出すなよ?」



【この後カミナリ】


――会議中――


ハンジ(胸ポケットのパンツが気になる)

ハンジ(というかペンが胸ポケットにあるんだけど……慎重に取り出さないと)ソー

エルヴィン「――で、ハンジはどう思う?」

ハンジ「ひょえ!?」スッポーン!

パサッ

リヴァイ「!」

*机の真ん中にブーメランパンツ*


ハンジ「――――」

シーン……

エルヴィン「……」

「おい、あれ」ヒソッ

「男物だよな」ヒソヒソッ

「ハンジのか?」ヒソヒソッ

リヴァイ「……」プルプル

「おい、リヴァイ兵長が下向いて震えてるぞ」

「怒りを抑えてんのかな?」

ハンジ(あのやろう!! 笑い堪えてやがる!!)


エルヴィン「……ハンジ」

ハンジ「はい!!」ビクッ!!

エルヴィン「会議終了後、残りなさい」

ハンジ「はい……」

エルヴィン「それは回収しておけ」

ハンジ「はい……」ズルッ

エルヴィン「……」チラッ

リヴァイ「……」フイッ

エルヴィン(お前もだからな、リヴァイ)


レスありがとうございます


8月2日、パンツの日


良い予感なのか?いい加減にしろよって気もがするが。基本、俺は楽しいからいいんだけどね
次は水曜に。ではまたーノシ


【変態○○】


ハンジ「しこたま怒られた」グッタリ

リヴァイ「とばっちりだ」

ハンジ「リヴァイの所為でしょうが」

リヴァイ「お前が取り出さなければよかったんだ」

ハンジ「事故だよ」

リヴァイ「で、アレはどうした?」

ハンジ「あるよ。はい」スポッ

リヴァイ「!?」

ハンジ「あはははははは!! パンツ被ってやんの! へんたーい!!」ゲラゲラ


リヴァイ「テメェが被れ!」スポッ!!

ハンジ「ぬあっ!? か、顔に被せるのはないよ!!」

リヴァイ「ど変態だな……」ドンビキ

ハンジ「自分でやっといて!!」スポンッ

リヴァイ「それ捨てておけよ」

ハンジ「もったいない、使いなよ」

リヴァイ「使わねぇよ」

ハンジ「じゃあ、私が使おうかな」

リヴァイ「……あ?」



【ノーパンライフ?】


ハンジ「というわけで履いてみました」ドヤッ

リヴァイ「……見せるな」

ハンジ「これぴっちりだよね。男の人痛くないのかな?」

リヴァイ「サイズがあってりゃ問題ねぇだろ」

ハンジ「そんなものか」

リヴァイ「しかしそれ細ぇな」

ハンジ「うん、細いの買ってみた」

リヴァイ「……俺に履かせるつもりだったんだよな?」

ハンジ「うん」

リヴァイ「何考えてんだ」

ハンジ「リヴァイにどうにかパンツ履かせようと考えてんだよ」

リヴァイ「いつも履いてねぇみてぇに言うんじゃねぇ」



【諸共】


ハンジ「見て見て! 高級蜂蜜手に入れたよ!!」

リヴァイ「どうした、それ」

ハンジ「エルヴィンから頂戴してきた」

リヴァイ「……ちゃんとエルヴィンから渡されたんだよな?」

ハンジ「なんだかんだ贈り物をしてくれる方々っていてくれるよね。ありがたいねぇ」

リヴァイ「おい、質問に答えろ」

ハンジ「紅茶に入れると美味しいよね?」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「……準備する」ガタッ

ハンジ「共犯者確保ー」



【蜂蜜から】


ハンジ「はぁー、蜂蜜入り紅茶美味しいね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「働き蜂って全て雌なんだよ。生殖能力はないけど」

リヴァイ「ん?」

ハンジ「アリも同じで雌が働くんだ。アリは羽がないだけで蜂の仲間なんだよ。アリにも毒針を持つ種類もいるんだ」

リヴァイ(始まったか)ズズズズ

ハンジ「スズメバチから見て蜜蜂よりもアリの方が近縁なんだ。
そうそう、アリって足跡フェロモンってのがあってそれを辿って列を作るんだけど、
これを円形にしてしまうとどうなるかわかるかい?」

リヴァイ「……ぐるぐる回るのか?」


ハンジ「その通り! 延々と力尽きるまで回り続けることもあるんだよ」

リヴァイ「間抜けだな」

ハンジ「習性はなかなか変えられないってことだね。アリを利用して傷を縫う、なんてこともあったらしい」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「傷口を合わせてそこをアリに噛ませたと同時に胴を切り離すんだ。
そうすると噛みついたまま固定される。幾度も繰り返せば縫合完了ってわけだ」

リヴァイ「ぞっとしねぇな」

ハンジ「手元に何もない状態で大きなアリがいるなら使えるかもね」

リヴァイ「そんな状況はほとんどねぇだろうな」

ハンジ「まあね。針があって髪が長いならそっち使った方がいいよね。……なんでアリの話になったの?」

リヴァイ「お前が始めたんだ」



【カッチカチ】


ハンジ「あー、ビールうめぇー」

リヴァイ「おっさんくせぇな」

ハンジ「溜まった書類がさっぱりと片付いた!! おっさん臭くビールも飲みたくなるってもんだよ」

リヴァイ「酔いすぎるなよ」

ハンジ「……リヴァイってザルだよねぇ。ねぇ、なんであなた酔わないの?」

リヴァイ「酔わねぇわけじゃねぇよ」

ハンジ「相当強いよね。肝臓? 肝臓が人類最強なの?」グリグリ

リヴァイ「いてぇな、腹をぐりぐりするんじゃねぇ」

ハンジ「あれ? こんなカチカチのお腹なのに痛みを感じるの?」

リヴァイ「痛みを感じるのに腹筋は関係ねぇ」

ハンジ「うん、まぁ、関係ないね」グリグリ

リヴァイ「だからぐりぐりするな」


レスありがとうございます
予感のはずなのに次スレが確定している。これはどうしたことか
本にできるほど、か。思えば遠くへ来たものだ


8月3日、はちみつの日
8月5日、世界ビールデー


次は金曜か土曜に。ではまたーノシ

最新話のハンジ見た後だと素直に楽しめない自分がいる……
ちょっと性格悪過ぎるように感じる


【箱入り】


ハンジ「リヴァイ! すげぇ大きな箱だよ!」

リヴァイ「……なんで中に入る」

ハンジ「入りたくならない?」

リヴァイ「ならねぇよ」

ハンジ「リヴァイの方が猫っぽいから入りたがりそうなのに」

リヴァイ「……ちゃんと入れ」


ハンジ「ん? こう?」ゴソゴソ

パタンッ

ハンジ「!? おい!」

シュルッ、シュルシュルッ、キュッ!

ハンジ「!!? ちょっと! リヴァイ、何してやがる!!」

リヴァイ「箱が好きなら思う存分入ってろ。掃除が捗る」ザッザッ

ハンジ「開けやがれ!! 馬鹿リヴァイ!!」ドンドンッ!!



【モブリットの苦労】


モブリット「ハンジ分隊長……」

モブリット「!!?!?」

ハンジ「やぁ、モブリット」

お掃除リヴァイ「モブリットか」

モブリット「な、何してるんですか?」

箱入りハンジ「何って、箱に閉じ込められたから頑張って出ようとしたら上の一部だけ破壊しちゃってね。
とりあえず頭を出してみてるんだ」

モブリット「……」

お掃除リヴァイ「うるせぇことに変わりはねぇが動き回らねぇ分埃が舞わなくてすむ」ゴシゴシ


箱入りハンジ「あ、そこの机の下辺りにペンない? この前なくしちゃってさ。多分その辺りだと思うんだけど」

お掃除リヴァイ「ペンくらいちゃんとしておけ」

箱入りハンジ「いやぁ、寝惚けながらやってるとついね」アハハー

モブリット「……」

モブリット「仕事にならないので出してもよろしいですか?」

お掃除リヴァイ「チッ、仕方ねぇな」

箱入りハンジ「結構気に入ってるんだけどな」

お掃除リヴァイ「なら手足も出るように穴空けるか?」

箱入りハンジ「いいね!!」

モブリット「ふざけてないで出てください」



【一石二鳥じゃん】


ハンジ「雨だね」

リヴァイ「雨だな」

ハンジ「尋常じゃないどしゃ降りだね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「突然だけど詰めて四日目なんだ」

リヴァイ「だから風呂に入れるために俺は来たんだ」

ハンジ「今外に出たらついでに洗濯ができると思わない?」

リヴァイ「思わねぇよ。いいから早く風呂入って寝ろ」



【いってくる!】


リヴァイ(またどしゃ降りか)

ガチャッ

リヴァイ「おい、ハンジ」

モブリット「リヴァイ兵長!! ハンジさんが!!」

リヴァイ「どうした?」

モブリット「“三日目だし雨降ってるから洗濯しつつ汚れも流してくる”と言って飛び出しました!」

リヴァイ「……」

モブリット「ニファが追いかけてて、私は兵長を探そうと」

リヴァイ「諦めきれなかったのか」チッ

モブリット「へ?」



【脱走防止でもある】


ザアァァァ!!


ハンジ「うははははは!!」←中庭の真ん中にいる

ニファ「ハンジ分隊長! 戻ってください! 風邪引きますよ!!」←兵舎から

ハンジ「大丈夫だよ。あとでちゃんとお風呂に入るから」

リヴァイ「そういう問題じゃねぇよ、クソメガネ」

ハンジ「やべっ、リヴァイだ!」

モブリット「ハンジ分隊長! もういいでしょう!? 戻ってください!」

ハンジ「もうちょっとー!」

モブリット「ハンジさん! ああもう、また徹夜でおかしくなってる!」

リヴァイ「言っても無駄だ」バシャッ


ニファ「兵長!?」

リヴァイ「クソメガネ」バシャバシャッ

ハンジ「おや、リヴァイが来た」

リヴァイ「逃げねぇのか」

ハンジ「そろそろ暖かいお湯が恋しくなってきたからね」

リヴァイ「……チッ」

ハンジ「ふふっ、リヴァイもびしょ濡れだね」

リヴァイ「……仕事は終わったんだな?」

ハンジ「うん。だから汚れを落としてるんだよ」

リヴァイ「ふざけるな。さっさと戻れ」

ハンジ「はーい」

バシャバシャッ


ニファ「ああ、良かった」

モブリット「ハンジ分隊長、これきりにしてくださいね」

ハンジ「ごめんね」

リヴァイ「このまま風呂に入れて寝かせる」

モブリット「わかりました。人払いしておきます」

リヴァイ「……悪いな」

モブリット「いいえ。こちらも助かりますし。
どのみち、この時間なら誰も使わないと思うので念の為にですから大したことないですよ」

リヴァイ「頼む」

モブリット「かしこまりました」

ニファ「ハンジ分隊長、なんですか? 何してるんです?」

ハンジ「ニファは何も聞かなーい、聞こえなーい」ギュッ ←耳塞いでる


レスありがとうございます
ネタバレは取扱注意やで。でも>>821に伝えたいことがあるので次レスに。別にネタバレという程じゃないが念の為注意で
俺が反応しちゃいけないだろうがちょっとだけすまん


8月5日、ハコの日
8月6日、雨水の日


次の投下の始めに下ネタ有り。妄想の仕方によってはR18なのかもしれないが多分そうではない、一応注意。
次は火曜に。ではまたーノシ

あえて酉ははずす



>>821
ここで議論はできないし、感想を述べる場ではないからこれしか言えないが……
感想スレなんかを覗くと違う意見も見れるだろうから見てみるといい
溜飲が下がるかそのままかはわからないがこういう見方もあるのかと思えるかもしれない
勿論、違う意見を見たからといって自分の意見を変える必要はないよ。そう感じたことが悪いわけじゃないからね

こういったことは俺があまり言っていいものではないだろうが寂しく感じたもんでついな。すまんよ




あ~あ。スルーしとけば済んだのに……


>>837 ネ タ バ レ 注 意

おむ

>>834
感想スレとは?
俺も正直あまりいい気はしない派だったから気になる

レスありがとうございます
みんな優しいな、ありがとう
ただあまりに阿呆な事をしでかしたので先にレスだけ

>>839進撃の巨人 71話 感想 ハンジとかで検索すれば色々でてくるだろうから適当に選んで幾つか見ていくといい

>>838全くもってそのとおりだな
申し訳ない。これ以降ネタバレに関して一切反応しない。言ってくれてありがとう
検索に関しては妙な事を言った責任として
本当にすまない、どうかしてた


【想像】


――街――


ハンジ「いい匂いがする」クンクン

リヴァイ「ん?」

ハンジ「あ、リヴァイ、チョコバナナだって。くださーい」

リヴァイ「おい」

ハンジ「はい」スッ

リヴァイ「……」

ハンジ「あ、チョコが緩い! 流れちゃう」レロッ

リヴァイ「!」


ハンジ「ん、んん……」レロッチュルッ

リヴァイ「…………」ジッ

ハンジ「あーもう、さっさと食べちゃおう」ハムッ

リヴァイ「………………」

ハンジ「ん」ムシリッ!

リヴァイ「!!」ビクッ!

ハンジ「んまい」モグモグ

リヴァイ「……」モグモグ

ハンジ「ん? どうしたの? なんかちょっとしょんぼりして見えるけど」

リヴァイ「別に……なんでもねぇ」



【夢中だと忘れる】


*蝶*ヒラヒラ


ハンジ「おー、このくっそ暑い中外で蝶々が飛んでる」パタパタ

リヴァイ「クソ暑いのはわかるがだらしねぇ格好はするな」

ハンジ「いいじゃないか。今、リヴァイしかいないし」パタパタ ←ボタン数個はずし

リヴァイ「今他の連中は少し出ているだけだろう? いつ戻るかわからねぇだろうが」

ハンジ「足音したらボタンとめるよ。蝶々って暑くないのかなぁ」

リヴァイ「さあな」


ハンジ「こっちは溶けそうなのに。ミント風呂にでも入ろうかな」

リヴァイ「! ミントを大量に入れられたくなければ今すぐボタンをとめろ」ギロリッ

ハンジ「んー、わかったよ。そんなに睨まないでくれよ」プチプチ


「ただいま戻りましたー!」


リヴァイ「……」

ハンジ「あれ? 話してたら気づかなかった」

リヴァイ「一人でいてもちゃんとしておけよ」ジロリ

ハンジ「……わかったよ」



【どうしようもない事】


――壁外:旧市街地――


ギュイイイ、ガチャンッ!

ハンジ「……」シュウゥゥ

ニファ「ハンジ分隊長!」ガチャンッ!

ハンジ「ニファ、彼は?」

ニファ「……間に合いませんでした」

ハンジ「そうか……倒すのが遅かったな」

ニファ「……」グッ


ハンジ「! 合図だ。戻るぞ!」

ニファ「はっ!」

―――
――


ハンジ「……」ガチャガチャ

リヴァイ「ひでぇツラしてやがるな」

ハンジ「リヴァイ……そうかい? 自分では結構気に入ってるんだよ、これでも」ヘラッ

リヴァイ「気色の悪い顔はやめろ」

ハンジ「ひっでぇ!」ケラケラ


リヴァイ「……大丈夫か?」

ハンジ「大丈夫だよ……ありがとう」

リヴァイ「……」

ガシッ!

ハンジ「おわっ!?」

リヴァイ「……」ワシワシ

ハンジ「……ふふっ、あははは!」

リヴァイ「何笑ってんだ。エルヴィンが呼んでる、行け」ペシッ

ハンジ「いてっ! あはは、いってくるよ。ありがとう、リヴァイ」

リヴァイ「ああ」



【遊ぶ】


リヴァイ「! うすらヒゲ」

ナイル「……ナイルだ」

リヴァイ「エルヴィンが用があると」

ナイル「わかった。お前は使いっぱしりか?」

リヴァイ「見かけただけだ。うすらヒゲ」

ナイル「薄くない」

リヴァイ「薄いだろ」

ナイル「ちゃんと生えてるだろ」


リヴァイ「薄くな」

ナイル「薄くない。整えているだけだ」

エルヴィン「なんの言い合いだ」

リヴァイ「エルヴィン」

ナイル「ちゃんと教育しておけ、エルヴィン」

エルヴィン「した」

ナイル「してこれか」

エルヴィン「人の昔のあだ名をほじくるからだ」

ナイル「お前が言わせてたのかよ!」


エルヴィン「冗談に決まっているだろう? それより次の会議の話なんだが……」

ナイル「ぬぅ……」


リヴァイ「……」

ハンジ「ナイル師団長に何してるんだよ」

リヴァイ「あいつは中々面白いな」

ハンジ「全く、二人して」

リヴァイ「二人?」

ハンジ「エルヴィン」

リヴァイ「あぁ」



【ハグ】


ハンジ「リヴァイ、今日はハグの日らしい」

リヴァイ「だから、なんだ」ジリッ

ハンジ「いやだなぁ、わかっているだろ?」ジリッ

リヴァイ「暑苦しいから寄るな」ジリジリ

ハンジ「酷いなぁ。純粋にハグしたいだけなのに」ニタァ

リヴァイ「純粋な奴はそんな笑い方はしねぇよ」


ハンジ「おとなしく抱かれろぉー!」ダッ

リヴァイ「語弊が生じる言い方するんじゃねぇ、クソメガネ!!」ダッ

ドドドドドド……


ミケ「走る方が暑苦しいだろうに」

エルヴィン「暑さにやられているのかもな」

ナナバ「見てるこっちも暑苦しいよ」ハァー



8月7日、鼻の日&バナナの日
8月8日、ちょうちょうの日・屋根の日&笑いの日(一応屋根いる設定だった……)・ヒゲの日
8月9日、ハグの日


次は木曜に。ではまたーノシ


【構って】


――リヴァイ自室――


ハンジ「ねぇ、リヴァイ」

リヴァイ「んー?」←本読んでる

ハンジ「あの実験中の捕獲機なんだけどね」

リヴァイ「……んー(↓)」ペラッ

ハンジ「杭は抜けないよう返しをつけてて……」

リヴァイ「んー(→)」

ハンジ「関節を狙って撃つんだけど……って聞いてる?」


リヴァイ「聞いてねぇ」ペラッ

ハンジ「ちゃんと聞けよ!」

リヴァイ「昨日聞いた。二度聞くもんじゃねぇ」

ハンジ「何度でも! 聞けっ!」

リヴァイ「断る」

ハンジ「なんだよー」ブンブン ←リヴァイの肩を掴んでる

リヴァイ「休日にそんなもん聞かせるな」グラグラ

ハンジ「……悪かったよ」

リヴァイ「…………散歩にでも行くか?」パタンッ

ハンジ「行く!」



【そういう問題か】


リヴァイ「ハンジ、帽子」スッ

ハンジ「ああ、ありがとう。頭が暑くなるところだった」

リヴァイ「被っていても暑いがな」

ハンジ「直射日光浴びるよりましなんだよ」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「特にリヴァイは真っ黒な髪だからね。熱集めちゃう」

リヴァイ「あぁ……」


ハンジ「……綺麗な黒髪だよね。さらさらしてて真っ直ぐで……真っ直ぐで……」

リヴァイ「お前がまともに手入れしねぇからだ」

ハンジ「何も言ってない!」

リヴァイ「それくらいは分かる」

ハンジ「ぐっ……い、いいんだよ! 真っ直ぐすぎると輪ゴムで結んでもスルッと落ちちゃうから!」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「ちょっとうねってべったべたな髪の方がまとまりやすくていい!」フフンッ

リヴァイ「うねりはともかく、べとつきは全く良くねぇよ。洗え」



【セミ】


ハンジ「蝉の声が凄いねぇ。どしゃ降りのようだよ」

リヴァイ「うるせぇな」

ハンジ「まぁ、短い間に繁殖相手を見つけなきゃいけないから必死なんだよ」

リヴァイ「繁殖相手な」

ハンジ「身体にとまられないようにしないとね」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「樹と間違えて刺されることがあるらしいよ」

リヴァイ「……痛そうだな」

ハンジ「痛いだろうねぇ。なにせ固い樹にさっくり刺せるわけだし」

リヴァイ「樹も大変だな」

ハンジ「大量発生しちゃうと若木なんか枯れちゃうこともあるからね」

リヴァイ「……ぞっとしねぇな」



【生殺し】


――ハンジ自室――


ハンジ「リヴァイ、終わったよ……」クルッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「寝てた」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「待たせちゃったな……」ナデ…

リヴァイ「ん……」

ハンジ「リヴァイ、ごめんね。終わったよ」

リヴァイ「ハンジ……」ボー

ハンジ「ん?」


リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「おわっ」


 リヴァイ「……」ギュッ
ハンジ「リヴァイ?」


 リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「……寝るんかい」


 リヴァイ「」スリスリ
ハンジ「ひゃっ! くすぐったい!」


 リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「……」

ハンジ(無意識で甘えてるのか……?)



 リヴァイ「ん……」スゥスゥ
ハンジ「――かっ……!」

ハンジ(かわいいっっ!!)

ハンジ(いや、待て、落ち着けハンジ・ゾエ! おっさんだ。相手は目付きの悪いおっさんだ!!)


 リヴァイ「ハン……ジ?」モゾッ
ハンジ「……ああ、リヴァイ、起きた?」


 リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「どうしたの?」


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」



 リヴァイ「ん……」モゾモゾ…ギュッ
ハンジ「っ……リヴァ……」


 リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「……」

ハンジ(何これかわいい。寝惚けリヴァイかわいい。マジかわいい襲いたい。でも……)


 リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「……」ナデ…

ハンジ(……疲れてるみたいだ。起こさない方がいいかな?)

ハンジ(――っあークソッ! 生殺しってこういうことだな!!)クゥッ


リヴァイ「」スヤスヤ



【その何倍も味わった】



ハンジ「リヴァイー」ノッシリ ←背中に乗った
リヴァイ「なんだ?」


ハンジ「なんでもないよー」ギュッ
リヴァイ「?」


ハンジ「んふふー」スリスリ
リヴァイ「誘ってるのか?」


ハンジ「誘ってない。この前生殺しを味わったのでリヴァイにも味わってもらおうかと」パッ

リヴァイ「……ほう?」


ハンジ「ん?」

リヴァイ「お前、もう忘れたのか」クルリッ

ハンジ「何を?」

リヴァイ「俺が散々お前にお預け食らってたことだ」ガシッ

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「なるほど、忘れているらしい」

ハンジ「うっ?」

リヴァイ「躾が必要だな」ギラリッ

ハンジ「え、あ、ちょっ、ごめん! ごめん、リヴァ――――!!!」


レスありがとうございます


8月10日、ぼうしの日


次は日曜に。ではまたーノシ

SSnoteでリヴァペトの人ですか?


【最大級の照れ隠し】


リヴァイ「それで」

ハンジ「あ゙ー……?」グッタリ ←躾後

リヴァイ「生殺しってのはなんだ? 俺は何かしたか?」

ハンジ「んー……覚えてないんだね。この前寝惚けてちょっとね」モゾモゾ ←うつ伏せで顔をリヴァイに向けた

リヴァイ「何をした?」

ハンジ「ぎゅっと抱きついてきてー、胸に顔を埋めてー、すりすりしながら……寝てた。……ふわぁー」トロンッ

リヴァイ「……」

ハンジ「はぁ、ちょっと起きたかと思ったら上目づかいで見てきて、キスして、また胸にもぞもぞ戻ってきて寝た」ショボショボ

リヴァイ「………………」

ハンジ「んふふ、かわいかったよー……」ウトウト

ガシッ、ボフッ!

ハンジ「ふんがっ!?」


リヴァイ「……」ギュー

ハンジ「ちょっ、枕に押し付けないで! 息できなくなっちゃう!!」ジタバタ

リヴァイ「…………」

ハンジ「!! もしかして照れ隠し!? 照れ隠しなの!?」

リヴァイ「うるせぇ」ギュッ

ハンジ「もがっ!! 照れ隠しで殺る気だ! この人照れ隠しで殺る気だよ! も、マジやめて!! リヴァイ!!」ジタバタ!!

リヴァイ「……チッ」スッ

ハンジ「ぶはぁ!! あーもう、苦しかったー! 眠気が覚めたよ……」ハァー

リヴァイ「そうか、そりゃ良かった」ギシッ

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「記憶……飛ばす」

ハンジ「理不尽! 理不尽だよ!! もう無理! もうむりぃーー!!」

リヴァイ「黙れ」グイッ



【目で】


――夜会――


リヴァイ「夜会というのは、何故出なければならねぇんだろうな」グッタリ

ハンジ「まあ、出資者を募ったり増額の為?」

リヴァイ「俺は必要か?」

ハンジ「んー……」

リヴァイ「すまん、わかっている。見世物だ」

ハンジ「あー……」

リヴァイ「早く帰りてぇ」ハァー

ハンジ「……挨拶回りは大体済んだから帰れると思うよ? エルヴィンに許可もらってくる」スッ


リヴァイ「待て、ハンジ。一人で動くな」

ハンジ「えー?」

リヴァイ「無駄にダンスに誘われるぞ」

ハンジ「そりゃ嫌だわ」

リヴァイ「それに……」チラッ


エルヴィン「!」


リヴァイ「……」ジッ


エルヴィン「……」コクッ


リヴァイ「今、許可をもらった。帰るぞ」

ハンジ「えっ? どうやって?」



【宣言したも同然】


――宿――


リヴァイ「ふー」ドサッ

ハンジ「ははっ、お疲れだね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「ところでさ」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「当然の如く同じ部屋?」

リヴァイ「嫌か?」

ハンジ「嫌じゃないけど」

リヴァイ「お前と同じ部屋でなければ行かないと言った」

ハンジ「はぁ!?///」


リヴァイ「いいだろ、それくらい」

ハンジ「い、いや、それエルヴィンに言ったの……?///」

リヴァイ「? でなければ誰に言うんだ」

ハンジ「……あー、うん。ソウダネ」

リヴァイ「風呂に入ってくる」

ハンジ「んー、ごゆっくり」ヒラヒラ

リヴァイ「……寝るなよ?」

ハンジ「あはは、わかってる」

パタンッ

ハンジ「……」

ハンジ「~~っ!///」

ハンジ(アイツの無意識? 天然? たまに怖いっ!!///)ジタバタ



【がんばっ!】


ハンジ「あれ? リヴァイ、どこ行くの?」

リヴァイ「便所」

ハンジ「へぇ、リヴァイもトイレに行くんだ」

リヴァイ「当たり前だろうが」

ハンジ「いやまぁ、わかってるけどなんとなくね。ところで大? 小?」

リヴァイ「そんなもん聞いてどうする」

ハンジ「大なら扉の外で応援してあげようかと」

リヴァイ「いらん世話を焼くな」

ハンジ「焼く……やけく」

リヴァイ「くだらん駄洒落もいらん」

ハンジ「いや、いつもクソクソ言ってるから」

リヴァイ「……いいからどけ」



【忙しい日】


ハンジ「リヴァーイ、大丈夫?」

リヴァイ「ああ?」ジロッ

ハンジ「機嫌悪いねぇ」

リヴァイ「なんだ、ハンジか」カリカリ

ハンジ「いつもと逆だね」

リヴァイ「風呂に行く暇もねぇ」カリカリ

ハンジ「こっち終わったから手伝うよ」


リヴァイ「助かる……が、ちゃんと休んだのか?」カリカリ

ハンジ「大丈夫だよ」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「……あなたに早く終わってもらわないと寂しいでしょう?」

リヴァイ「煽るな、クソが」カリカリ

ハンジ「そんなつもりはないんだけどなぁ」クスクス

リヴァイ「とっとと終わらせる」カリカリ

ハンジ「了解」カリカリ


レスありがとうございます
>>885、SSnoteで書いたことないから別人ですな


8月10日、宿の日・トイレの日&
8月11日、ガンバレの日
8月14日、専売特許の日(のつもりだった)


次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


【へぇぇ】


ハンジ「はぁー、書類終わったねー」

リヴァイ「風呂入る」ガタッ

ハンジ「すぐそれか」

リヴァイ「当たり前だ」

ハンジ「ちょっとくらい、時間くれたっていいじゃないか」

リヴァイ「……」

ハンジ「こんな時間だし、誰も来ないでしょ?」


リヴァイ「……」スッ
ハンジ「ん……」ナデ…ジョリッ

ハンジ(ジョリッ?)


ハンジ「は……あれ? あれれ?」ナデナデ


リヴァイ「何、人の顔を撫でまくってやがる」シワー

ハンジ「あ、ヒゲだ」ジョリッ

リヴァイ「……そりゃ生えるだろ」

ハンジ「へぇ、へぇぇ、生えるんだぁー」ナデナデナデナデ

リヴァイ「……」

ハンジ「なんかリヴァイって生えないのかと思ってた」ナデナデ

リヴァイ「ちゃんと処理しているだけだ」

ハンジ「ほおぉぉ」ナデナデナデナデナデナデ

リヴァイ「いい加減にしろ」ガシッ

ハンジ「あ、だって珍しいからさー」

リヴァイ「朝いつも処理してるんだがな」

ハンジ「一緒にいても大体私の方が起きるの遅いしなぁ。今度先に起きたら確かめよう」


リヴァイ「もういいか? 風呂に行きたい」

ハンジ「私も入る」

リヴァイ「……」

ハンジ「怪訝な顔しないでよ。一緒にいたいなぁって思ってるだけだよ?」

リヴァイ「……ああ、ヒゲ剃ってるところを見たいのか」

ハンジ「一切信用されなかった」

リヴァイ「訳しただけだ。言っておくが剃るのは朝だ」

ハンジ「えぇー。じゃあいいや」

リヴァイ「風呂には入れ」

ハンジ「明日でいいよ」

リヴァイ「……はぁー、分かった、今剃る。行くぞ」

ハンジ「やった! はーい」



【おぉ……】


リヴァイ「……」ショリッ

ハンジ「……」ジー

リヴァイ「……」ショリショリッ

ハンジ「……」ジーーー

リヴァイ「口、開きっぱなしだぞ」

ハンジ「はっ!? 夢中になってた」

リヴァイ「何が楽しいんだ」パシャッ

ハンジ「いやぁ、なんとなく。大人の男の人だなぁって」

リヴァイ「あ? 今までその眼鏡で何が見えてたんだ」


ハンジ「指紋がなけりゃ視界良好だけどね。なんか改めてそう思ったんだよ」

リヴァイ「……俺も湯船に入る。少しずれろ」

ハンジ「はいはい」チャプンッ

リヴァイ「……」ザブッ

ハンジ「おぉ、ツルツルだ」ナデナデ

リヴァイ「やめろ」

ハンジ「ビフォー、アフターを知らないと終われない」ナデナデ

リヴァイ「研究か」

ハンジ「そうだよー、私は一生涯巨人研究家であり、リヴァイ研究家なんだよ」ナデナデ

リヴァイ「…………だから巨人と一緒にするんじゃねぇ」



【その痕】


リヴァイ「……チッ」

ハンジ「どうしたの?」

リヴァイ「蚊に食われた」ポリポリ

ハンジ「腕? 訓練後の水浴びの時?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「吸い出そうか?」

リヴァイ「なんでだ」

ハンジ「だって蚊のくせにリヴァイに痕つけるとか」

リヴァイ「何を言ってる」


ハンジ「冗談だよ。でも毒素吸い出したら治り早いかもよ?」

リヴァイ「ほっときゃ治る」

ハンジ「いやいやー」

リヴァイ「……お前、痕つける気だろ」

ハンジ「まさかー」ジリッ

リヴァイ「目立つ場所につけようとするな」ガシッ

ハンジ「腕なんて目立たないよ」

リヴァイ「明日も訓練がある」ワシャワシャ

ハンジ「あはは! じゃあみんなリヴァイが蚊に食われてるの見れるのか。勘違いされないといいね」

リヴァイ「……大丈夫だろ」



【勘違いされた】


リヴァイ「……」

エルド「……」ジッ

グンタ「……」ジッ

リヴァイ「なんだ」

エルド「いや、その」

グンタ「な、なんでもないです」

オルオ「タオル持ってきましたー!」

リヴァイ「ああ」

エルド「オルオ、ありがとう」

グンタ「助かる」

オルオ「あ、リヴァイ兵長どうしたんですか? 腕」


エルド「バカ、オルオ!」

グンタ「お前!」

オルオ「?」

リヴァイ「蚊に食われた」

エルド「えっ?」

グンタ「へ?」

オルオ「膨れてますね……リヴァイ兵長って蚊に食われるんですね」

リヴァイ「……お前らは俺をなんだと思ってる」

オルオ「お前“ら”?」

エルド「い、いや……なぁ?」アセッ

グンタ「か、痒そうだなと……」アセッ

リヴァイ「……」ハァー



【灯台もと暗し】


ハンジ「あはは! やっぱり勘違いされたんだ」

リヴァイ「腕だというのにな」

ハンジ「蚊よけに除虫菊でも植えようか?」

リヴァイ「除虫菊?」

ハンジ「白花虫除菊(シロバナムシヨケギク)ともいってね、殺虫剤の元みたいなものだよ」

リヴァイ「ほう?」

ハンジ「見た目はマーガレットに似てる。花が開いたら採集して乾燥させるんだ」

リヴァイ「どれくらい乾燥させるんだ?」

ハンジ「半年」

リヴァイ「……」


ハンジ「ちなみに花の見頃は5月~7月」

リヴァイ「再来年用か」

ハンジ「まあ、街でもそれを練り込んだお香が売ってるから買ってもいいけど毎回焚くのは面倒だね」

リヴァイ「他にないのか」

ハンジ「他の植物だけど虫除けとして身体に塗る方法なんかもある。その植物は……」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「なんとペパーミントやアップルミント。スーッとするし一石二鳥」

リヴァイ「……奴等か」

ハンジ「物凄い効果があるってわけじゃないだろうけどね」

リヴァイ「あいつらはそこら中にいる。植えるまでもねぇ」


おむありがとうございます


ヒゲの日に何故か思いつかなかったネタ
8月20日、蚊の日


ミントはあんまり虫除けにならない。気休め程度らしい
次は土曜に。ではまたーノシ


【納涼】


――街:噴水前――


ハンジ「あー、噴水近くって涼しいよね」

リヴァイ「日差しはきついがな」

ハンジ「もうこの噴水に飛び込みたい」

リヴァイ「そんな真似しやがったらどうなるか分かってんだろうな?」

ハンジ「冗談だよ。ああ、ここから離れたくない」

リヴァイ「いつまでもいるわけにもいかねぇだろ。帰るぞ」

ハンジ「名残惜しい……そうだ!!」

リヴァイ「また碌でもねぇ」

ハンジ「まだ何も言ってないだろ!」

リヴァイ「聞かなくてもわかる」

ハンジ「調査兵団本部内に噴水を作ろう!!」

リヴァイ「ほらな」


ハンジ「きっと涼しいよー」

リヴァイ「そんなことに金も人員も割けねぇぞ? お前ひとりで作るってんならいいだろうが」

ハンジ「うっ」

リヴァイ「もしくは巨人捕獲の予算を回すか?」

ハンジ「それは絶対ダメ!!」

リヴァイ「なら諦めろ」

ハンジ「夏の憩いの場になると思ったのに」

リヴァイ「なるかもしれんが維持費もかかる」

ハンジ「確かにねぇ」

リヴァイ「練兵場にある川で我慢しろ」

ハンジ「じゃあ、今から」

リヴァイ「行かねぇよ」



【先に見える未来】


ハンジ「リヴァイって隙があまりないよねぇ」

モブリット「なんですか? いきなり」

ハンジ「普段そんなに感情を乱すことがないのがつまらないなぁと」

モブリット(あー、これはなんかまた妙な事考えてるな……)

ハンジ「ねぇ、モブリット」

モブリット「私は何も言いませんよ」

ハンジ「非協力的だなぁ」

モブリット「プライベートにまで巻き込まないでください。しかも兵長関係で。ひとりで怒られてくださいよ」

ハンジ「なんで怒られる事前提なんだよ」

モブリット「なんで怒られないと思うんですか」

ハンジ「だってリヴァイだよ?」

モブリット「リヴァイ兵長ですよ?」



【とりあえず行こう】


ハンジ「チッ、結局モブリットの協力得られなかった」

ハンジ(たまには慌てるリヴァイを見たいと思っただけなんだけどな)

ハンジ(どうすれば動揺させられるかなぁ)

ハンジ(うーん、こっちから攻めた時なんかは少しいつもと違うんだよね)

ハンジ(その方法が一番動揺させられるかな?)

リヴァイ「……何唸ってやがる」

ハンジ「うぉっひょい!!?」

リヴァイ「なんだ、その奇声は」


ハンジ「いつのまに背後に!?」

リヴァイ「また捕獲の事でも考えてたのか?」

ハンジ「う、うん、まぁね」

リヴァイ「早く寝ろよ」スタスタ

ハンジ「あ、今日、リヴァイの部屋に行っていい?」

リヴァイ「明日は大丈夫なのか?」

ハンジ「急ぎの仕事はないから大丈夫」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「そうと決まれば戻ろうか」

リヴァイ「……ああ」



【作戦1】


――リヴァイ自室――


ハンジ「リーヴァイ!」

リヴァイ「あ……んん!?」


ハンジ「――――」
リヴァイ「……」

ハンジ(ふはは、いきなりだから驚いた。でもすぐ戻った、つまんないな。もっと攻めるか)


ハンジ「ん……」ヌルッ
リヴァイ「……」

ハンジ(あ、余裕っぽい。ムカつく。もっとだな)


ハンジ「んん……」ヌチュッ
リヴァイ「……」グッ

ハンジ(おや?)



ハンジ「んぅっ!?」
リヴァイ「……」ヌチュッ


ハンジ「んんん!!」
リヴァイ「――――」


ハンジ「んー! んー!」バンバンッ
リヴァイ「――――」


ハンジ「っはぁ……」

リヴァイ「はっ……」

ハンジ「クッソ、負けた!」

リヴァイ「……何がしたいんだ」



【作戦2】


ハンジ「リヴァイ、飲もうぜ!」ドンッ

リヴァイ「……珍しい酒だな」

ハンジ「ハンジさんの取っておきだよ!」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「さ、どうぞー」トポトポ

ハンジ(アルコール度数がかなり高めの取っておきさ!)

リヴァイ「……」グビッ

ハンジ「飲んで飲んでー」トポトポ

リヴァイ「……何を考えてる?」

ハンジ「えっ?」ギクッ

リヴァイ「……」ジッ


ハンジ「いやだなぁ、リヴァイと飲みたいだけだよ」

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「飲もうぜ!」グビッ

ハンジ「!?」

リヴァイ「?」

ハンジ「かっは! きつっ!? 何これノドクッソ熱い!!」ゴホッゴホッ

リヴァイ「ああ、そうだな。お前は水で割って飲め」

ハンジ「なんで平気……? 強すぎでしょうよ」ゴホッ

リヴァイ「知らん。体質だろ」

ハンジ「くっ」

ハンジ(これも負ける気がするっ!)


レスありがとうございます


8月21日、噴水の日・パーフェクトの日(本当はボーリングの)&
8月24日、愛酒の日(続く)


次は月曜か火曜に。ではまたーノシ


【ドロー】


ハンジ「そんじゃ、私は水割りー。リヴァイはストレート」トポトポ

リヴァイ「……お前はあまり飲むなよ。キツいだろ」

ハンジ「!」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「リヴァイ優しいー」ウルッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「うおぉぉ……ごめんねぇー。あなたが動揺してるところっていうかいつもと違うところ見たいとか思ってぇぇ」

リヴァイ「……もう酔ったか、早ぇな。しかし、くだらねぇこと考えてるな」


ハンジ「くだらなくないよぉー。なんかいつもピシッとしてるからさぁ、ちょっとくらい乱れるところ見たいなぁって」

リヴァイ「お前はよく見てると思うがな」

ハンジ「えぇ? いつ?」

リヴァイ「寝る時」

ハンジ「眼鏡はずされちゃうとよく見えないし、こっちも必死だからなぁ。乱れるの意味も違う気がする」

リヴァイ「まぁ、あまりしっかり見られたいものでもないが」


ハンジ「ずーるーいー」ガシッ
リヴァイ「抱きつくな、暑苦しい」


ハンジ「ひーどーいー」ケラケラ
リヴァイ「笑ってんじゃねぇか」



ハンジ「……リーヴァーイー」
リヴァイ「なんだ」


ハンジ「大好きぃー」ニコー
リヴァイ「――っ」


ハンジ「ふへへへへへぇー///」ギュー
リヴァイ「…………充分乱されてると思うがな」ハァー


ハンジ「なぁにぃー?」フヘヘー
リヴァイ「笑い方が気色悪い」


ハンジ「あひゃひゃひゃ! ひっでぇ!」ゲラゲラ
リヴァイ「……クソが」グビッ




【止める者がいなくなった】



ハンジ「うえへへへへへへ」ギュー
リヴァイ「……」グビッ…


ハンジ「リーヴァイー」ナデナデ
リヴァイ「……ハンジ」


ハンジ「んー?」ヒック
リヴァイ「膝」


ハンジ「あー、はいはい。膝枕ねー。どうぞー」スッ
 リヴァイ「ん」ポスッ


ハンジ「リヴァイは膝枕好きだねー」ナデナデ
 リヴァイ「ん」モソモソ



ハンジ「私はリヴァイが好きだよー」エヘヘー
 リヴァイ「……ん」ギュッ


ハンジ「そっかそっかリヴァイもかー」ニコー
 リヴァイ「ん」


ハンジ「そっかそっかー」ナデナデ
 リヴァイ「好きだ」


ハンジ「!?」
 リヴァイ「……」ギュー


ハンジ「うへっ、うへへへへへへ///」
 リヴァイ「……」ウトウト


ハンジ「嬉しい……なぁ……」…スー
 リヴァイ「」スゥスゥ




【実は勝利?】


――翌朝――


ハンジ「……」
 リヴァイ「……なぁ、ハンジよ」


ハンジ「うん」
 リヴァイ「これはどういう状況だ」


ハンジ「いや、私にもわからないよ。二日酔いで頭痛いし」ズキズキ
 リヴァイ「………………」←実はそこそこ覚えてる


ハンジ「リヴァイを膝枕させたまま寝ちゃったみたいだね。身体も痛いわー」コキコキ

リヴァイ「飲みすぎたようだな」ムクッ

ハンジ「だねぇ」

リヴァイ「何も、覚えていないんだな?」


ハンジ「うーん、そうだね……」

リヴァイ「覚えてないよな?」ズイッ

ハンジ「う、うん。覚えてないよ」

リヴァイ「よし」

ハンジ「?」

ハンジ(なんか焦ってる感じだな……)

ハンジ「はっ!?」

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「いや、なんでも」

ハンジ(これは恐らくリヴァイを乱したってことだ! なんってことだ! 覚えていないなんてっ!!)クゥッ!

ハンジ(私が酒に溺れてどうするんだっ! ちくしょう!!)ガシガシ

リヴァイ「……」フゥー



【森の奥】


――夜:中庭付近――


ハンジ「うあー、外は涼しいねぇ」

リヴァイ「だからってここで寝るなよ」

ハンジ「さすがにそれはねー、でも暑いと外で寝たくなるよね」

リヴァイ「……ここから」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「練兵用の森が少し見えるだろ?」

ハンジ「うん、見えるね。涼しそう」

リヴァイ「……夜には真っ暗になって誰にも見られねぇから入り込む奴がいるらしい」

ハンジ「あんな所に?」

リヴァイ「ああ。朝には首吊った状態で見つかるがな」

ハンジ「――――」

リヴァイ「いい迷惑だ。たが借金を苦にだとか色々噂が出るが理由が分からないことが多いらしい」


ハンジ「……」

リヴァイ「不思議な事にロープではなく太い蔓に引っ掛かっている事が多いんだと。
どうやってそこまで行ったのか、それも分からない」

ハンジ「……」

リヴァイ「……夜になるとな、静かな森の奥から人の声が聞こえるそうだ」

ハンジ「……」ゴクリッ

リヴァイ「‘こんな筈じゃなかった’、‘そんなことの為に来たんじゃない’、‘誰かいないか’」

ハンジ「……」

リヴァイ「それに声をかけても返事はない。しばらくそうやって森に関心を向けていると……」

ハンジ「……向けていると?」

リヴァイ「不意に背後から声がする。――‘こっちにおいで’」

ハンジ「っ……」ゾワッ

リヴァイ「そして背を押されるそうだ。暗い森の方へ……」トンッ

ハンジ「うっひょう!!?」ビックゥ!!

リヴァイ「……なんてな」


ハンジ「えっ? 嘘? 嘘なの!?」

リヴァイ「信じたのか」

ハンジ「リヴァイが怖い話を創作するとは思わないでしょ!? なんなの、もう!!」

リヴァイ「はっ……」

ハンジ「私がその手の話が苦手って知ってるクセに!
今日はリヴァイの部屋に泊めろ! 暑苦しくべったりくっついて寝てやる!」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「はっ!? 始めからそのつもり!? 嫌な誘い方しないでよ!!」

リヴァイ「森に行きかねないと思っただけだ」

ハンジ「私、“あんな所”って言ったよね? 行かないよ!」

リヴァイ「そろそろ戻るか」スタスタ

ハンジ「あ、ちょっと待って! 置いていくな!! リヴァイ!!」ダッ!



*森*ザワザワ…



【言っても無駄】



ハンジ「……」ギュー
リヴァイ「……暑苦しい」


ハンジ「自業自得」
リヴァイ「お前、暑くねぇのか?」


ハンジ「あっついよ?」ダラダラ
リヴァイ「汗だらけじゃねぇか。ちょっと離れろ」モゾッ


ハンジ「酷い」
リヴァイ「拭いてやるってんだ」


ハンジ「あ、なんだ」パッ

リヴァイ「全く」ゴソゴソ

ハンジ「いや、あの流れだと汗だらけだから離れろってことかと思うじゃん」


リヴァイ「それもある」スッ

ハンジ「やっぱひでぇ」

リヴァイ「ほら、脱げ」

ハンジ「無体な」

リヴァイ「いいから早くしろ」ガシッ

ハンジ「ぬあっ! マジ無体! いいよ、自分でやるよ!」ジタバタ

リヴァイ「ほう? ならばそれをじっくり見てるがいいのか?」

ハンジ「何その二択!? 究極に近いよ!?」

リヴァイ「お前は雑だからな」

ハンジ「あーもー、分かった! 好きにしろ!!」デーンッ! ←大の字

リヴァイ「好きにする」ズイッ


レスありがとうございます


8月30日、ハッピーサンシャインデー(太陽のような明るい笑顔の人のための日)


次は木曜に。ではまたーノシ


【甘やかし】


ハンジ「……」

リヴァイ「……」ゴシゴシ

ハンジ「……む」モゾッ

リヴァイ「動くな」ゴシゴシ

ハンジ「むむぅ……」

リヴァイ「……」ゴシゴシ

ハンジ「うー……」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「人に身体拭かれるとかなんか変」

リヴァイ「風邪引いた時拭いただろ」

ハンジ「元気な時や意識がはっきりしてる時はないからさー。なんかくすぐったい」フフッ


リヴァイ「……まだ服は着たままだが」

ハンジ「出ている部分だけでよろしいかと」

リヴァイ「俺の気がすまない」

ハンジ「知らないよ! もういいじゃん、抱きつかせてよ!」

リヴァイ「まぁ、着たままでいいか。抱きつきたいなら我慢しろ」スルッ、ゴシッ

ハンジ「!? ちょっと、そこは……」

リヴァイ「……」ゴシゴシ

ハンジ「あっ、やっ」ビクッ

リヴァイ「……」ゴシゴシ

ハンジ「うはっ! わきばらだめ! あはははははは!! くすぐったい! あはははははは!!」ジタバタ

リヴァイ「暴れるな」

ハンジ「あはははは! むーりー!!」ジタバタ

リヴァイ「チッ、おとなしくしろ。背中拭くぞ」


ハンジ「あはは、余計に汗かきそう」

リヴァイ「違う意味でかかせてもいいが」ゴシゴシ

ハンジ「ごめん、誘われといてなんだけど今日は勘弁して。明日の訓練キツいし」

リヴァイ「分かっている。ほら、終わった」

ハンジ「あー、ありがとう。スッキリした」

リヴァイ「少しの間だが涼しいだろ。今のうちに寝ろ」


ハンジ「んー」ギュッ
リヴァイ「……抱きついたら意味がねぇんだがな」


ハンジ「抱きつきたいって言ってただろ」
リヴァイ「まあいい、寝ろ」ポンポン


ハンジ「ん、おやすみ」
リヴァイ「……ああ」




【いつもより暑い日】


――立体機動訓練中――


ゲルガー「うっへぇ、煮詰められてるみてぇな暑さだな」

グンタ「こんな中の訓練はキツいな」

エルド「確かに」ハァー


――ギュルルッ! ザシュッ!!


オルオ「リヴァイ兵長だ!」

ペトラ「訓練中だったんだ」


リヴァイ「……」ザッ

リヴァイ(今日は暑いな……汗が気持ち悪ぃ)ゴシッ

リヴァイ(水……)ゴクッゴクッ


オルオ「リヴァイ兵長!」


リヴァイ「……オルオか、なんだ」

オルオ「あ、あの、よければ訓練見てもらえないですか?」

リヴァイ「構わねぇが」

ペトラ「わ、私もいいですか?」

リヴァイ「ああ」

エルド「あの……俺もいいですか?」

ゲルガー「じゃ、俺も」

グンタ「便乗か。いや、でも……」

リヴァイ「見てほしい奴は見てやる。準備しろ」

「「「ありがとうございます!!」」」

リヴァイ「……」

リヴァイ(水、無くなったか。まぁ、休憩はこれの後でも問題ないだろう)ツー…ポタッ…



【いつも通り?】


――立体機動訓練中――


リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「おや、部下の指導中?」

リヴァイ「ああ……見てほしいと頼まれた」

ハンジ「へぇ……」

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「何人に頼まれたの?」

リヴァイ「何人だったか……5、6人か?」

ハンジ「ふぅん」ペタッ

リヴァイ「なんだ」スッ

ハンジ「いや、クッソ暑いのに汗かいてないなーって」


リヴァイ「そうか? 引いたんだろ」

ハンジ「……その前は自主練習してた?」

リヴァイ「ああ」

オルオ「兵長! どうでしたか!?」タタッ

ハンジ「……」スタスタ…

リヴァイ「オルオ、お前は少しガスを噴かしすぎだ。ペトラ、お前は射出する場所を見極めろ」

ペトラ「は、はい」

リヴァイ「お前は――」キビキビ

ハンジ「……」…スタスタ

「「「ありがとうございました!!」」」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……」チャプンッ



【ハンジeye】


オルオ「! ハンジ分隊長、何を持って……」

ザバー!!

リヴァイ「!?」

「「「!?」」」

ハンジ「……」

リヴァイ「っ……テメェ、何しやがる」ポタポタ

ハンジ「すぐに木陰に入って休んで」

リヴァイ「あ?」


ハンジ「早く」グイッ

リヴァイ「おい……っ」クラッ

ハンジ「この暑い中、汗はかいていないのに身体は熱いまま。
あなたにしては珍しいけど熱中症になりかけてるよ。脱水もしかけてる」グッ

リヴァイ「……」ドサッ

ハンジ「はい、水。塩と砂糖が入ってるから不味いだろうけど飲んで、ゆっくりね」

リヴァイ「……」ゴクッ

ハンジ「熱心なのはいいけど暑い時は注意して。また水かけるから……」

リヴァイ「せめて一声かけろ」


ハンジ「あ、そうか。ごめん、一刻も争うくらいだと思ってつい……」ザパー

リヴァイ「……まぁいい。助かった」ポタポタ

ハンジ「うん、我慢することに慣れてるんだろうけど訓練中は気をつけてね。特に今日はいつもより暑いから」

リヴァイ「ああ」

エルド「よくわかりましたね、ハンジ分隊長」

ハンジ「ん? だって具合悪そうだったでしょ?」

エルド「えっ?」

グンタ「そう見えたか?」ヒソッ

ゲルガー「いや、全然」



【心配した】


――訓練中:木陰――


ハンジ「あなたも熱中症にかかるんだね」

リヴァイ「どういう意味だ」

ハンジ「体調管理が完璧そうだから」

リヴァイ「……今回は見誤った」ゴクッ

ハンジ「水だけってのもよくないね。夏の訓練や調査には始めから塩と砂糖を入れておくようにしよう」

リヴァイ「妙な味のはずなんだが……飲めるな」

ハンジ「脱水症状を起こしてるとすんなり飲めたり美味しく感じるらしいよ。果汁入れられればもっと美味しいんだけど」


リヴァイ「塩と砂糖だけか」

ハンジ「水1リットルに塩3gに砂糖40gだよ」

リヴァイ「わざわざ量ったのか?」

ハンジ「今回は急を要したので塩ひとつまみに砂糖を軽く一握り」

リヴァイ「目分量か」

ハンジ「ちびちび飲んでね、1時間くらいかけて。でないと吐いちゃうかもしれないから」

リヴァイ「……分かった」ゴクッ

ハンジ「気づけてよかったよ」

リヴァイ「今の俺が言うのもなんだがお前も気を付けろよ」

ハンジ「……うん」


レスありがとうございます

ちなみに不味い水(経口補水液)は、水1リットルに塩3g(子さじ1/2)、砂糖40g(大さじ4と2/5or2/1)
飲みにくければ柑橘類の果汁をひとさじくらい入れても可。もしくは果汁100%のりんご、みかん、グレープフルーツジュース
飲む時は500mlを1~2時間かけてゆっくり飲むこと
日常の水分補給には使えないので注意。飽くまで脱水症状、熱中症になりかけの時のみの緊急処置みたいなもの
詳しくは「経口補水液」「手作り」or「作り方」と書いてwebへ


本日グンタさん誕生日オメ
次で最後かな。10話投下予定。明日来るわ。ではまたーノシ


【憂さ晴らし】


ハンジ「だからここはこれでいいんだって!!」

リヴァイ「いいわけあるか! そうやって放置するから部屋が散らかるんだろうが!」

ハンジ「これは散らかってるわけじゃないんだよ! 私にはどこに何の資料があるか分かってる!
それを勝手に移動させられたら分からなくなるだろ!!」

リヴァイ「何が“分かってる”だ、クソメガネが!
つい最近も必要な資料がどこにあるか分からず探しまくってやがったくせに!」

ハンジ「ぐっ、それは前に使っていた資料でその時考えていた事には必要なかったからだよ!」

リヴァイ「なら必要なくなった時点で片付けろ!」


ハンジ「あーもう! いちいちうるさい!! リヴァイは私のお母さんかっ!!」バンッ!!

リヴァイ「お前は反抗期のガキか!」

ハンジ「はぁー、はぁー……」

リヴァイ「……」フンッ

ハンジ「……あー、疲れた。リヴァイ、紅茶飲む?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「ちょっと待って……」

――――――――

ハンジ「はい、お待たせ」カチャッ


リヴァイ「ん」ズズズズ

ハンジ「はぁー……落ち着くねぇ」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「続きやる?」

リヴァイ「まだ片付けねぇつもりか」

ハンジ「いや、これはさすがにまずいね。片付けるよ」

リヴァイ「手伝う」

ハンジ「うん、ごめんね。ありがとう」

リヴァイ「いや、いつもの事だ」



【公的私的】


ハンジ「リヴァイ! 今度の索敵の位置なんだけど……」

リヴァイ「ああ、それか」


ナナバ「……」


ハンジ「ここ、これでいいと思うかい?」

リヴァイ「いや、ここは……」

ハンジ「やっぱりそう思うか。エルヴィンに言ってみるよ。ありがとう」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あ、モブリット! あの書類だけど……」


ナナバ「……」

ミケ「何を見ているんだ?」


ナナバ「ん? んー……なんとなく観察」

ミケ「?」


――リヴァイ自室――


ハンジ「リヴァーイ、あれエルヴィンが許可してくれたよー。よく気がついたなってさ」

リヴァイ「そうか」


ハンジ「リヴァイのお陰だよ。確信がもてたし」ギュッ
リヴァイ「俺はお前に言われて気がついただけだ」


ハンジ「リヴァイの一声があったからだよ」スリスリ
リヴァイ「まぁ、役に立ったのならいい」ナデナデ


ハンジ「うん、ありがとう」
リヴァイ「ああ」




【公的私的2】


――またあくる日――


リヴァイ「おい、ハンジ」

ハンジ「はい?」

リヴァイ「お前また書類を止めてるだろう?」

ハンジ「あ、しまった、ごめん」

リヴァイ「全く、さっさと寄越せ。それだろ」

ハンジ「はい」ペラッ


ナナバ「……」



――リヴァイ自室――


 リヴァイ「没頭するのは分かるが皆に回す書類は優先しろと言ってるだろう」ペラッ ←本読み
ハンジ「悪かったよ。でも罰が膝枕?」クスッ


 リヴァイ「足を痺れさせるのが目的だ」
ハンジ「えー? 困るなぁ」


 リヴァイ「困れ」
ハンジ「あはは! でも本、読みにくくない?」


 リヴァイ「少し」
ハンジ「じゃあ、私を背もたれにしたら?」


 リヴァイ「お前がのしかかってくるだけだろうが」
ハンジ「バレたかー」アハハー




【ナナバの心配】


――食堂――


ナナバ「ねぇ、ハンジ」

ハンジ「何?」

ナナバ「リヴァイとは上手くいってるの?」

ハンジ「へ? 相変わらずだけどなんで?」

ナナバ「いや、前ほど引っ付いてる感じがしないから」


ハンジ「そうかなぁ?」

ナナバ「前はお礼言うのに抱きついたりすることもあったし、リヴァイがハンジを叱る時近すぎることもあったのにさ」

ハンジ「そう? そうだったかな?」

ナナバ「だから噂が立ったんだけど。無自覚は怖いね」

ハンジ「分からないな。私達はそんなに変わってないと思うけどなぁ」

ナナバ「ま、リヴァイとちゃんと恋人してるならいいんだよ」

ハンジ「してるしてる。ちゃんとしてるよ」

ナナバ「ならいいけど……」



【ナナバの杞憂】


ナナバ(本当に大丈夫かな。まあ、元気そうだけど)


リヴァイ「ハンジ」


ハンジ「おや、リヴァイ」

リヴァイ「……」ツカツカ

ハンジ「えっ? 何?」

ガシッ

リヴァイ「……」グイッ
ハンジ「へ?」


ナナバ「――――」



――ガッ!!

ハンジ「――いってぇぇ!! 頭割れるぅぅ!!!」ジタバタ ←頭突きされた

リヴァイ「てめぇ、前にも言っただろうが! 皆に回す書類は優先しろと! 部屋も片付けろ!」

ハンジ「あ、ご、ごめん」

リヴァイ「……書類を探すのに苦労した」

ハンジ「ごめんなさい」

リヴァイ「このクソメガネが」スタスタスタ

ナナバ「……」

ハンジ「あーいってぇ」ナデナデ

ナナバ「本当に私の心配しすぎだったみたいだね。仲良くやってるじゃないか」

ハンジ「今のどこでそう思ったの!?」



【鉢合わせ】


――「……きです」


壁|ハンジ「!」サッ

壁|ハンジ(やっべぇ、告白現場に遭遇した。ここ通ると中庭から丸見えだよなぁ……二階から行こうかな)


「悪いが……」


壁|ハンジ(!? リヴァイ!?)


「……いえ、お伝えしたかっただけですので……失礼します」タッ!


壁|ハンジ(うおっ!!)ササッ↓

タタタタタタタ……

壁|ハンジ(ふぅー、見つからなかった)

リヴァイ「いい趣味だな」


ハンジ「うっひょう!!」ビクッ

リヴァイ「覗きか?」

ハンジ「たまたま通りがかっただけだよ」スクッ

リヴァイ「そうか」

ハンジ「……可愛い子だったね」

リヴァイ「さあな」

ハンジ「……」

リヴァイ「……お前以外に興味はない」

ハンジ「!?」

リヴァイ「行くぞ」スタスタ

ハンジ「うん」タッ



【そういやそうだ】


――リヴァイ自室――


ハンジ(今日はたまたま見かけたわけだけど……)チラッ

リヴァイ「……」ペラッ ←資料を見てる

ハンジ(あれが初めてってことはないよな……)ゴロンッ

ハンジ(人類最強だし……)ゴロゴロ

ハンジ「……リヴァイ」


リヴァイ「? どうかしたか?」

ハンジ「浮気はよくないよね」

リヴァイ「してねぇし、しねぇよ」

ハンジ「掃除に浮気してるじゃん」

リヴァイ「お前は巨人に浮気してるだろうが」

ハンジ「……浮気ってよくないよねぇ」フイッ

リヴァイ「目を逸らすんじゃねぇ」



【可愛いな】


リヴァイ「なんだ、昼間のを気にしてるのか」

ハンジ「んー……いや、あれはちゃんと断ってたし、いい言葉も聞けたから別に」

リヴァイ「ならなんだ」

ハンジ「うーん……別に?」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「う……」

リヴァイ「……」ジッ


ハンジ「…………」モジモジ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「…………見たくなかっただけだよ、なんとなく」フイッ

リヴァイ「お前……っ」

ハンジ「何?」

リヴァイ「いや……」ナデナデ

ハンジ「なんで撫でるの?」

リヴァイ「なんとなくだ」ナデナデ

ハンジ「?」



【以前やらかした】


ハンジ「リヴァイ、たまには掃除手伝うよ」ヒョコッ

リヴァイ「いや……」

ハンジ「終わったら出掛けるでしょ? 二人でやれば早く終わるだろうし」

リヴァイ「それはどうだろうな」

ハンジ「おい」

リヴァイ「約束の時間はまだ先だろう?」


ハンジ「暇ができたから手伝いにきたんだよ」

リヴァイ「……まあいい。あとは床拭きをやれ」

ハンジ「やるやる」

リヴァイ「ゆっくりやれ。周りの物にぶつかって散らかしたり破壊したりするなよ」

ハンジ「誰がそんな……」

リヴァイ「……」ジロリ

ハンジ「……はーい」



【さぁ行こう】


ハンジ「はぁー、綺麗になったね!」

リヴァイ「ああ、そうだな。お前にしちゃ真面目にやってたな」

ハンジ「ふふっ、そりゃあね」

リヴァイ「?」

ハンジ「これでリヴァイと長く出掛けられるし」

リヴァイ「……」

ハンジ「しばらく忙しくて掃除になかなか時間かけられなかったでしょ?
でもそれを潰してまで時間を奪うのは悪いかなって思って」ヘヘッ


リヴァイ「別に……俺は構わんが」

ハンジ「ほら、そうやって優先しちゃうと思ったんだ」

リヴァイ「……」

ハンジ「あなたは優しいからね」

リヴァイ「掃除を優先することもある」

ハンジ「そりゃそうだけど、気兼ねなく掃除してほしかったからね。でも」

リヴァイ「?」

ハンジ「少しでも長く二人で出掛けたかったから折衷案として手伝いにきたんだ」アハハ
リヴァイ「……そうか」フッ

ハンジ「! うん」


リヴァイ「お陰で早く終わった。ありがとう」

ハンジ「いやぁ、自分の為でもあるからね」

リヴァイ「俺の為でもある」

ハンジ「そ、そう?」

リヴァイ「そうだ」

ハンジ「へへっ、そっか。手伝った甲斐があったよ」

リヴァイ「助かった」

ハンジ「うん。そんじゃリヴァイ、行こうか」ニコッ

リヴァイ「……ああ」


〆おしまい?


〈リスト〉


◆1【大丈夫】>>2-3 ◆2【夢の中】>>4
◆3【ミケのお気に入り】>>5 ◆4【構わない】>>6-7 ◆5【報告】>>8-9


◆6【上げてからの】>>10-12 ◆7【お供え】>>13-14 ◆8【花】>>15-16 ◆9【寒暖】>>17-18 ◆10【観察】>>19-20


◆11【かられる】>>27-28 ◆12【偶然に】>>29-31 ◆13【幸運のクローバー】>>32-33 ◆14【用事】>>34-35 ◆15【キレイさっぱり】>>36-39


◆16【それまでは】>>43 ◆17【何を】>>44 ◆18【子供のイタズラ】>>45-47 ◆19【イタズラ成功】>>48-49 ◆20【好きなように】>>50-51


◆21【そっちじゃない】>>55-56 ◆22【それは巨人】>>57-58 ◆23【油断大敵】>>59-61 ◆24【配慮】>>62-64 ◆25【軽い躾】>>65-67


◆26【他にもいれば】>>70 ◆27【くたくた】>>71-72 ◆28【しわしわー】>>73-74 ◆29【のびのび】>>75 ◆30【直接的】>>76-77


◆31【夢で逢えたら】>>80-82 ◆32【夢で逢えたら2】>>83-86 ◆33【会いに行く】>>87 ◆34【夢のように】>>88-89 ◆35【壊れた会話】>>90-91


◆36【報告する順位】>>95-96 ◆37【馬の扱い】>>97-98 ◆38【なんの勝負でしょう?】>>99-101 ◆39【しっとり】>>102-103 ◆40【匂いも消すくらい】>>104-105



◆41【飲み直し】>>110-111 ◆42【画策】>>112-114 ◆43【煽り三昧】(R18)>>115-117 ◆44【昨夜を思う】>>118-120 ◆45【オンリーワン】>>121


◆46【専属通訳】>>125-126 ◆47【真顔】>>127-128 ◆48【ゴミの山】>>129 ◆49【まるで家族の食卓】>>130-132 ◆50【残酷】>>133-134


◆51【流れるおもちゃ】>>138-140 ◆52【ずぶ濡れ】>>141-142 ◆53【良薬口に苦し】>>143-145 ◆54【心配だし】>>146 ◆55【誰かがいる幸せ】>>147-148


◆56【輪ゴム飛ばし】>>151-152 ◆57【柔肌】>>153-154 ◆58【色々と諦める】>>155-156 ◆59【普通の食材】>>157-158 ◆60【勿体ないって】>>159-160


◆61【カップ】>>162-163 ◆62【惑わす】>>164 ◆63【化粧】>>165-167 ◆64【報告】>>168-169 ◆65【怪我】>>170-172


◆66【病院】>>177 ◆67【記憶の行方】>>178-179 ◆68【今はまだ】>>180-182 ◆69【もうひとつの鍵】>>183-184 ◆70【肖像画】>>185-187


◆71【最大の衝撃】>>194-196 ◆72【自分を見る目】>>197-199 ◆73【キミ】>>200-201 ◆74【メロメロ?】>>202-203 ◆75【罪悪感】>>204-206


◆76【心を許す】>>210-213 ◆77【うるさい心臓】>>214-215 ◆70【不許可】>>216-217 ◆79【もやもやする】>>218-220 ◆80【兵長を思う】>>221-223


◆81【他人事だと思って】>>227-229 ◆82【祈り】>>230-231 ◆83【お母さん】>>232-233 ◆84【使命感】>>234-236
◆85【決意】>>237-238



◆86【少し分かった事】>>243-247 ◆87【怪我完治】>>248-249 ◆88【ご執心】>>250-253 ◆89【包み隠さない】>>254-255 ◆90【泥酔】>>256-259


◆91【許可】>>263-265 ◆92【悩み事】>>266-267 ◆93【大切】>>268-269 ◆94【相談する】>>270-273 ◆95【根を詰める】>>274-275


◆96【ニファ】>>279-280 ◆97【必要?】>>281-285 ◆98【必要だ】>>286-290 ◆99【ついいつものように】>>291-292 ◆100【これは……】>>293-295


◆101【会えない】>>300-302 ◆102【落ち込んだ顔】>>303-305 ◆103【合わない】>>306-308 ◆104【会いたい】>>309-310 ◆105【我慢する為】>>311-313


◆106【日常】>>318-319 ◆107【問い詰め】>>320-322 ◆108【白状】>>323-324 ◆109【やめない】>>325-328 ◆110【逆に口説いてきた】>>329-330


◆111【宣言】>>334-336 ◆112【どちらの?】>>337-338 ◆113【その意味】>>339-341 ◆114【いろんな表情】>>345-348 ◆115【気が変わる】>>349-353


◆116【多分な】>>358-360 ◆117【抵抗?】>>361-362 ◆118【精神的には】>>363-366 ◆119【素直】>>367-368 ◆120【言われるがまま】>>369-370


◆121【好奇心】>>376-378 ◆122【覚えてる】>>379-380 ◆123【表情が変わる】(R18)>>381-384 ◆124【同じく無意識】>>385-387 ◆125【あなたがいたから】>>388-390


◆126【お前がいたから】>>394-396 ◆127【甘え方】>>397-399 ◆128【いい加減にしろ】>>400-402 ◆129【結果】>>403-405 ◆130【みんなで】>>406-407



◆131【勝負師】>>411-414 ◆132【出発】>>415-416 ◆133【まだまだ】>>417-421 ◆134【怪我は?】>>422-423 ◆135【もしや】>>424-426


◆136【あともう少し】>>431-432 ◆137【だだ漏れ】>>433 ◆138【そういえば】>>434-435 ◆139【取り戻した】>>436-438 ◆140【今日一日は】>>439


◆141【ご報告です】>>443-445 ◆142【何をしたんだ】>>446-447 ◆143【変】>>448 ◆144【そそくさ】>>449-450 ◆145【温かい眼差し】>>451-452


◆146【記憶のない目】>>456-457 ◆147【迫るニファ】>>458-459 ◆148【ニファより】>>460-461 ◆149【ほんの刹那】>>462-463 ◆150【いつもの顔】>>464-466


◆151【忘れない】>>475-477 ◆152【パワーアップ】>>478-479 ◆153【愛犬】>>480-481 ◆154【あおる】>>482-454 ◆155【期待?】>>485-487


◆156【疲れる】>>498-500 ◆157【不穏な雰囲気】>>501-503 ◆158【なんとなくモヤモヤ】>>504-506 ◆159【口止め】>>507-508 ◆160【我慢】>>509-511


◆161【巨人に?】>>522-523 ◆162【悪戯心】>>524-525 ◆163【部下想い】>>526-527 ◆164【急ぎだ】>>528-529 ◆165【堪んない】>>530-531


◆166【ハンジが悪い】>>539-541 ◆167【癒し】>>542-543 ◆168【尾行】>>544-545 ◆169【耐久】>>546-547 ◆170【気が済むなら】>>548-549


◆171【その寝顔】>>558-560 ◆172【中毒】>>561-562 ◆173【ひとつ先】>>563-564 ◆174【返事】>>565-568 ◆175【故障】>>569-570



◆176【甘え倒す】>>578-579 ◆177【そこにいるから】>>580 ◆178【恥じらいはどこだ】>>581-582 ◆179【遠回しな気遣い】>>583-584 ◆180【足りないモノ】>>586-588


◆181【ひとりでは】(6月号69話ネタバレ)>>595-598 ◆182【呆れ果てた】>>600-602 ◆183【閉め出されたかと】>>603-605 ◆184【深夜の叫び】>>606>>608-609 ◆185【そのままはダメだ】>>610-612


◆186【あいあい】>>618-619 ◆187【どっちがどれほど】>>620-622 ◆188【兵長に見せたい】>>623-625 ◆189【のこるもの】>>626-628 ◆190【手が動いてない】>>629-630


◆191【しまったな】>>635 ◆192【お先に】>>636-637 ◆193【脅かした結果】>>638-640 ◆194【責任の所在】>>641 ◆195【成功したようです】>>642-643


◆196【ムラッときた】>>648-649 ◆197【どちらが悪い】(R18)>>650-652 ◆198【表情が見えない】(R18)>>653-654 ◆199【平気】>>655 ◆200【背丈は勝ってるし】>>656-657


◆201【教えない】>>659 ◆202【無理しそう】>>660-661 ◆203【継いでいくもの】>>662-664 ◆204【無機物の勝利】>>665-666 ◆205【無機物に嫉妬】>>667-668


◆206【一番は誰?】>>673-674 ◆207【違うだろ】>>675 ◆208【集中】>>676-677 ◆209【印を】>>678-679 ◆210【大切な人】>>680-682


◆211【牽制】>>688-690 ◆212【スキが多い】>>691-692 ◆213【扇情的】>>693-694 ◆214【どーこだ】>>695-696 ◆215【こっちです】>>697


◆216【させるか】>>704 ◆217【悪癖と譲歩】>>705-707 ◆218【談義メイン】>>708 ◆219【リヴァイの勝利……か?】>>709-711 ◆220【穏やかな日】>>712-713



◆221【我慢してんだ】>>721-722 ◆222【ノラ】>>723-724 ◆223【月虹】>>725-726 ◆224【隠す仕草はよかった】>>727-728 ◆225【リヴァイの圧勝】>>729-731


◆226【考える事は同じ】>>738-739 ◆227【自業自得】>>740 ◆228【許可が出たなら】>>741-742 ◆229【想像できない】>>743-744 ◆230【また来た】>>745-746


◆231【肝試し】>>751-752 ◆232【微妙なペア】>>753-754 ◆233【配慮】>>755-756 ◆234【必死のオルオ】>>757-759 ◆235【グンタ】>>760-763


◆236【貧乏くじ】>>769-770 ◆237【お邪魔】>>771-772 ◆238【職権濫用】>>773-774 ◆239【絡んできた】>>775-777 ◆240【命知らずの酔っ払い】>>778-781


◆241【モブリットの苦悩】>>788-789 ◆242【喧嘩以下】>>790-791 ◆243【無駄な嫉妬はしたくない】>>792-793 ◆244【お返し】>>794-795 ◆245【この後カミナリ】>>796-798


◆246【変態○○】>>811-812 ◆247【ノーパンライフ】>>813 ◆248【諸共】>>814 ◆249【蜂蜜から】>>815-816 ◆250【カッチカチ】>>817


◆251【箱入り】>>824-825 ◆252【モブリットの苦労】>>826-827 ◆253【一石二鳥じゃん】>>828 ◆254【いってくる!】>>829 ◆255【脱走防止でもある】>>830-832


◆256【想像】>>854-855 ◆257【夢中だと忘れる】>>856-857 ◆258【どうしようもない事】>>858-860 ◆259【遊ぶ】>>861-863 ◆260【ハグ】>>864-865


◆261【構って】>>871-872 ◆262【そういう問題か】>>873-874 ◆263【セミ】>>875 ◆264【生殺し】>>876-879 ◆265【その何倍も味わった】>>880-881



◆266【最大級の照れ隠し】>>889-890 ◆267【目で】>>891-892 ◆268【宣言したも同然】>>893-894 ◆269【がんばっ!】>>895 ◆270【忙しい日】>>896-897


◆271【へぇぇ】>>901-903 ◆272【おぉ……】>>904-905 ◆273【その痕】>>906-907 ◆274【勘違いされた】>>908-909 ◆275【灯台もと暗し】>>910-911


◆276【納涼】>>914-915 ◆277【先に見える未来】>>916 ◆278【とりあえず行こう】>>917-918 ◆279【作戦1】>>919-920 ◆280【作戦2】>>921-922


◆281【ドロー】>>927-929 ◆282【止める者がいなくなった】>>930-931 ◆283【実は勝利?】>>932-933 ◆284【森の奥】>>934-936 ◆285【言っても無駄】>>937-938


◆286【甘やかし】>>943-945 ◆287【いつもより暑い日】>>946-947 ◆288【いつも通り?】>>948-949 ◆289【ハンジeye】>>950-952 ◆290【心配した】>>953-954


◆291【憂さ晴らし】>>960-962 ◆292【公的私的】>>963-964 ◆293【公的私的2】>>965-966 ◆294【ナナバの心配】>>967-968 ◆295【ナナバの杞憂】>>969-970


◆296【鉢合わせ】>>971-972 ◆297【そういやそうだ】>>973-974 ◆298【可愛いな】>>975-976 ◆299【以前やらかした】>>977-978 ◆300【一緒に行こう】>>979-981


総合計1900話

レスありがとうございます
あれ?なんか勘違いさせた?このスレの最後って事やで。勘違いさせてごめんね、続くよ

次のスレについて、終わった後におまけとして三つ続けて記憶喪失ってのはどうかと思ったので

いつもの短編→ハンジ記憶喪失(全ての)→いつもの短編→二人共記憶喪失(約三年間の)→いつもの短編→リヴァイ記憶喪失→いつもの短編

という風に合間合間におまけを入れていこうと思ってるがどうなのか、やれるのか未定
>>737次スレでやるよ。ただエロネタが尽きてるので遅くなるかもわからん


さて、未だ飽きずにお付き合いしてくださってる方、本当にありがとうございます
いつも同じ言葉だけどレスには相当感謝しております、マジで
次も付き合って頂ければ幸い
次スレは9月になるかもしれないし8月後半かもしれない。ではノシ

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