リヴァイ「いつまでも」ハンジ「戯れよう」(1000)

1スレ目、リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」
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2スレ目、ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」
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3スレ目、リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」
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4スレ目、ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」
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5スレ目、リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」
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6スレ目、ハンジ「戯れて」リヴァイ「過ぎる日々」
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の続き。まさかの7スレ目
短編の様なモノでリヴァイとハンジ(女)がただいちゃいちゃしてるだけ

とにかく時系列やなんやらかんやら無視しながら思いつきで書いていく。その為若干サ○エさん時空化
まれにR18エロ有り。いい加減ネタないからあっても期待はしないでくれ
〆の後に∫や∬がついたら次の話がR18というお知らせ

月刊とかのネタバレとかあったりする。なるべく分からないように紛れ込ませるつもりだがどうなるか分からない
今回はおまけの記憶喪失ネタが途中途中に入る予定。
また長くなった。日付ネタでやってる。日にちは9月から。では


【貴重品】


ハンジ「さぁ、みんなー避難訓練だよー。火事だよー火事火事ー」

リヴァイ「真面目にやれ」ゴスッ

ハンジ「いった!! 今何で殴った!?」

リヴァイ「箒(ほうき)」

ハンジ「……緊急時は持つなら貴重品だけ持って逃げるんだよ?」

リヴァイ「持ってるだろ」

ハンジ「箒が貴重品なのか……」

リヴァイ「あとはハタキと雑巾と……」

ハンジ「分かった。分かったから」



【巨人は災害か】


ハンジ「んーっと」ガサガサ

リヴァイ「何してる」

ハンジ「ん? 防災用品の点検だよ」

リヴァイ「いざという時の為のか。

ハンジ「そうそう」

リヴァイ「随分でかい袋だが……」

ハンジ「まずはー、直接打ち付ける杭」ゴトッ

リヴァイ「……」

ハンジ「次はー、捕獲用の杭」ゴトッ

リヴァイ「……」


ハンジ「次はー、射出する時の杭」ゴトッ

リヴァイ「……」

ハンジ「次はー、打ち込まれたら抜けにくい杭」ゴトッ

リヴァイ「杭しかねぇじゃねぇか」

ハンジ「む、ちゃんと縄や網もあるよ」

リヴァイ「それは巨人捕獲用品だろ」

ハンジ「いざ巨人を捕まえようとした時に足りなくなったら困るだろ?」

リヴァイ「つまりそれは壁外調査で持ち歩くつもりか? お前はよほど巨人の餌になりたいと見える」

ハンジ「ただの予備点検だよ」

リヴァイ「防災用品の点検だと言ってなかったか?」



【怠惰】


ハンジ「あっづー……」グッダー

ハンジ「あー、下着取ったらリヴァイが怒るしなー」

ハンジ「いや……来客時になんか羽織ればいいんだっけ?」

ハンジ「焼け石に水かもしれないけどはずしてしまおう」スルッ、ポイッ

ハンジ「……やっぱ違うな。ついでにシャツの裾も出したら風の通りも違うよな」ズルッ

ハンジ「あー、うん。違う違う」

ハンジ「誰か来たらどうにかすればいいや。仕事仕事」カリカリ



【苦しい言い訳】


――コンコンッ

ハンジ「はーい、リヴァイー?」

リヴァイ『ああ』

ハンジ(やっぱりか。ならこのままでいいか)←下着なし

ハンジ「はいはーい」ガチャッ

リヴァイ「!!」ベチーンッ!!

オルオ「いっだぁぁ!?」←平手で顔面をやられた


ハンジ「!?」ビクッ!

リヴァイ「……ハンジ」ゴゴゴゴ

ハンジ「ご、ごめんなさい」ササッ

オルオ「目が、目がぁぁ!!」

リヴァイ「とりあえず上着を着ろ。話は後だ」

ハンジ「は、はい」

リヴァイ「オルオ、悪かった。大丈夫か?」

オルオ「だ、大丈夫れす……一体何が……?」

リヴァイ「…………蚊がいた」



【放置】


ハンジ「それで、二人でどうしたの?」←上着着た

リヴァイ「書類渡すついでにエルヴィンに言付けを頼まれた。オルオはこのあとの訓練の為に一緒にいるだけだ」

ハンジ「ふぅん。で、言付けって?」

リヴァイ「ああ……――!?」

*ソファに鎮座するハンジの下着*

オルオ「すげぇ、本とかなんか色々わけわかんねぇ物が沢山……」キョロキョロ

リヴァイ「――っ、オルオ」

オルオ「はい」

リヴァイ「悪いが廊下で待ってろ」

オルオ「! 分かりました!」

パタンッ

オルオ「俺ごときが聞いていいことではないんだな」ウンウン



リヴァイ「……」

ハンジ「何なに? 機密?」

――ガシッ!!

ハンジ「ぬぁ!?」

リヴァイ「テメェは……」ギリギリ

ハンジ「リヴァ、痛い! 頭潰れる!!」

リヴァイ「……下着を片付けろ」パッ

ハンジ「あいだたたた……下着?」チラッ

*ソファに下着*

ハンジ「わお」

リヴァイ「じゃねぇよ。うなじ削ぐぞ、クソメガネ」

ハンジ「ごめんごめん」ササッ



【待ちやがれ】


ハンジ「そいでまぁ、エルヴィンの言付けは?」

リヴァイ「あぁ、そうだった」

ハンジ「忘れてるのかよ」アハハ!

リヴァイ「お前、この前の備品関係の報告忘れてるだろ。エルヴィンが少し怒ってたぞ」

ハンジ「!!? ちょっ! それ早く言いなよ! やっべ、すぐ行かなきゃ!」ダッ!

リヴァイ「待て、クソメガネ」ガシッ

ハンジ「急がなきゃいけないんだから離してよ!!」

リヴァイ「何か忘れてやしねぇか?」

ハンジ「何か……? あぁ!!」

リヴァイ「全く……」スッ


ハンジ「報告の書類!」

リヴァイ「……」

ハンジ「これ持っていかなきゃ報告になんないわ。ありがとう、リヴァイ。じゃ、いってくる」ダッ…

リヴァイ「待て待て、クソメガネ」ガシッ!

ハンジ「なんだよ!」

リヴァイ「お前、片手に何を持ってる?」

ハンジ「書類」

リヴァイ「反対の手だ」

ハンジ「反対?」

*下着*


ハンジ「おぉ」

リヴァイ「おぉ、じゃねぇよ」

ハンジ「いやあ、しまったしまった」

リヴァイ「……はぁ」パッ

ハンジ「こんなの持っていくわけにはいかないよね」ポイッ

リヴァイ「……」

ハンジ「そいじゃ、改めて――」

――ガシッ!

リヴァイ「待て待て待て、クソメガネ」ギリギリ

ハンジ「あいだたたた! 何故またアイアンクロー!?」

リヴァイ「クソがっ、ちゃんと着ていけ!」ギリギリ



【墓穴】


――夜:リヴァイ自室――


リヴァイ「なぁ、何なんだ、お前」

ハンジ「何なんだ、とは?」セイザ

リヴァイ「露出の気でもあるのか?」

ハンジ「いえ、ありません」

リヴァイ「じゃあ何故シャツ一枚で兵団内をうろつこうとした?」

ハンジ「暑かったからです」

リヴァイ「もっと暑い日があったらお前は全裸で闊歩するのか?」

ハンジ「しないよ! ていうかシャツ一枚じゃないし!」

リヴァイ「ほう?」


ハンジ「ちゃんとズボン穿いてたし!」ドヤッ

――ガシッ!

リヴァイ「俺の言っている意味がこのクソしか詰まってねぇような頭には理解できねぇと、そう言いてぇのか?」ギリギリ

ハンジ「あだだだだ!! 本日3度目のアイアンクロー!」ジタバタ

リヴァイ「テメェ、本当に、いい加減にしろよ?」ズイッ

ハンジ「ご、ごめんなさい」ゴクリッ

リヴァイ「……はぁ」パッ

ハンジ「えっと、その、暑さで前後不覚になってたみたいだ。ごめん……よ?」チラリッ

リヴァイ「…………」シワー

ハンジ「……上着をかけずに出たのはリヴァイだけだと思ったからなんだ。今度からは気を付ける」

リヴァイ「そもそも下着を脱がねぇという選択肢はねぇのか」

ハンジ「リヴァイには分かんないだろうけどね、あるとないとじゃ結構違うんだよ」

リヴァイ「……」


ハンジ「下着ってピタッと肌に貼り付いてるものだからさー暑いのよ。正直この季節はワンピース一枚でいたいくらいだよ」

リヴァイ「平素でそんな格好してやがったら削ぐ」

ハンジ「するわけないだろ。したとしてもひとりでいる時かリヴァイの前でだけだよ」

リヴァイ「……ほう」

ハンジ「!!」ハッ!

リヴァイ「俺の前で、な」

ハンジ「訂正する。ひとりでいる時‘のみ’だ」

リヴァイ「訂正は許可しない」

ハンジ「許可制かよ!!」

リヴァイ「次の休みが楽しみだな」フンッ

ハンジ「うぬぅ……」



【せっかくの服が】


――休日――


リヴァイ「ほら」スッ

ハンジ「これは?」

リヴァイ「暑い日はこれ一枚でいたいんだろ?」

ハンジ「ワンピース……」

―――
――


ハンジ「……」ヒラヒラー

リヴァイ「悪くない」フム

ハンジ「よりによって何故に白いワンピース……」←下着は着てる

リヴァイ「よく見えるだろ」

ハンジ「何が!?」

リヴァイ「お前がより‘良く’見える」

ハンジ「ぬっ?」

リヴァイ「どういう意味で聞こえたんだ?」ハッ

ハンジ「ぐぬぅ」

ハンジ(からかわれてムカついたらいいやら、微妙に褒められて喜んでいいやらっ!!)ガシガシ

リヴァイ「……台無しだな」



【今回こそ!】


――街――


ハンジ「あ、またクジやってる」

リヴァイ「また紐のような下着を貰うのか?」

ハンジ「今回は当たりを引く!」

リヴァイ「まぁあれもある意味……」ボソッ

ハンジ「あ゙?」

リヴァイ「今回の当たりはなんだ?」シレッ

ハンジ「前とおんなじみたい。宿泊券」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「うっしゃ、当てる! おじさーん!!」



【着眼点】


ナナバ「で?」

ハンジ「当たったのは三等で何故かハイヒールと網タイツでした」ハァー

ナナバ「なんなの? そのクジ」

ハンジ「いや、いろんな店が協同してやっててね。景品もそこから出てるんだって、店毎で好き勝手に」

ナナバ「なるほど、一等以外のラインナップが無茶苦茶なわけね」

ハンジ「まあね。リヴァイは網タイツに“ほぅ”とか言ってた。あれは穿かせる気だ」


ナナバ「あんた、そんなリヴァイの恥になるようなこと他の人に言いふらしちゃダメだよ」

ハンジ「へ? 恥?」

ナナバ「恥でしょう? 性癖語られてるみたいなものだし」

ハンジ「恥になるのか……リヴァイを貶めたいわけじゃないし、もう言わない。ナナバも内緒ね」

ナナバ「いいけど、なんだと思って言ったのさ」

ハンジ「えっ? 可愛くない?」

ナナバ「えっ? のろけだったの?」



【仮眠】


――ハンジ執務室――


ハンジ「ふぅ、終わった。リヴァイお待たせ……と?」


リヴァイ「」スゥスゥ


ハンジ「ソファで座ったまま寝てら」

ハンジ(最近忙しかったし、一緒に寝ることもなかったからな)ガタッ

ハンジ(ちゃんと睡眠は取ってたんだろうか? ベッドでは寝てなさそうだな)スタスタ

ハンジ(私によく寝ろだのなんだの言うけどあなたも大概だよね)ジッ


リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」ポフンッ

ハンジ(ちょっとだけ寝かせておくかな。
結構早く終わったから時間あるし、書類は今日までに間に合えばいいって言ってたし)グイッ


 リヴァイ「」ポスンッ
ハンジ「ベッドまでは運べないけどせめて膝枕くらいはね」ナデナデ


 リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「ふふっ」




9月1日、防災の日・防災用品点検の日・くいの日
9月2日、宝くじの日・くつの日
9月3日、ベッドの日(続く)


戯れはじめました。よければまたよろしく
次は金曜に。ではまたーノシ


【もしかして?】


――コンコンッ

ハンジ「はーい、どうぞー」


エルド「失礼致します。こちらにリヴァイ兵長はいらっしゃいませんか? 書類を受け取りに来られたと思うのですが」


ハンジ「あ、こんな時間か。そろそろ起こさなきゃね」


エルド「えっ?」←ソファの背で隠れてリヴァイが見えない


ハンジ「いや、疲れてたみたいでね。うたた寝していたものだからちょっと寝かせてたんだよ」


エルド「そうなんですか」


ハンジ「時間も少し余ったからね。リヴァイ、起きて」


エルド(ん? もしかして膝枕してる?)



 リヴァイ「……あ?」パチッ
ハンジ「エルドが迎えに来たよ」


 リヴァイ「……どういう状態にしてんだ」ボソッ
ハンジ「いや、せめてと思ってね」ボソッ


リヴァイ「……チッ」ムクッ


エルド「!?」

エルド(やっぱり膝枕してたのか……)


ハンジ「人がせっかく膝貸してあげたのに舌打ちはないんじゃないのー?」

リヴァイ「頼んでねぇよ。さっさと起こせ、クソメガネ」


ハンジ「人の親切をー」

リヴァイ「まぁ少しはすっきりした……書類は?」

ハンジ「あ、はいはい」パタパタ

ハンジ「ほい」スッ

リヴァイ「ん」


エルド「……では行きましょうか、リヴァイ兵長」

リヴァイ「ああ。おい、クソメガネ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「書類は余裕をもって回せ」


ハンジ「はーい」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「!」

リヴァイ「……行くぞ、エルド」フイッ

エルド「はい」

ハンジ「じゃあねー」ヒラヒラ

――パタンッ

ハンジ「……目は口ほどにものを言う、とは言ったもんだね」クスッ

ハンジ「目だけでお礼言われちゃった」クスクス



【皆騙されてる】


――夜――


ハンジ「ね、エルドなんか言ってた?」

リヴァイ「……軽く疑われた」

ハンジ「ありゃ、やっぱり?」

リヴァイ「だが、“本当にそう思うのか?”と聞き直したらしばらく悩んだあと思わないと言っていた」

ハンジ「それ睨み付けながら脅すように言わなかった?」

リヴァイ「いや、できるだけ不機嫌そうに言ったつもりだ」

ハンジ「ふうん」


リヴァイ「あとから想像もつかないとか言っていたから大丈夫だろ」

ハンジ「そう……」

ハンジ(そんなにありえないのかよ)

リヴァイ「……」

ハンジ「あ……あはは、カモフラージュに別の誰かに膝枕しなきゃいけないなーとか思って」ヘヘッ

リヴァイ「そんなことはしなくていい。するな」

ハンジ「――っ/// う、うん」

リヴァイ「……俺達は存外嘘が上手いらしい」

ハンジ「! うん……そうだね」フフッ



【うん、そうしよう】


リヴァイ「お前」

ハンジ「何? ちゃんとお風呂入ったよ」ポタポタ

リヴァイ「来い」

ハンジ「んー?」スタスタ

リヴァイ「頭くらいちゃんと拭け」ワシャワシャ

ハンジ「わわっ」

リヴァイ「座れ、拭きにくい」

ハンジ「ん」ポフンッ

リヴァイ「……」ワシャワシャ

ハンジ「んふふー」


リヴァイ「ほら、終わった。クシはどこだ?」キョロッ

ハンジ「そこ」→

リヴァイ「ん、梳くぞ」スルッ…ガッ!

ハンジ「いででで」

リヴァイ「すまん」

ハンジ「毛先から少しずつ梳いて。そしたら絡まりが取れやすいから」

リヴァイ「ん」スルッ

ハンジ「そうそう」

リヴァイ「きちんと梳けばさらさらになるんだ。いつもクシを通せ」

ハンジ「いやぁ、ささっと結んじゃう方が楽でさぁ」

リヴァイ「……」サラッ


ハンジ「ん?」

リヴァイ「……」サラサラ ←髪弄ってる

ハンジ「……」

リヴァイ「……」サラサラ

ハンジ「……あ、あの、リヴァイ?」

リヴァイ「ん?」サラッ

ハンジ「いや、その、髪弄って楽しい?」

リヴァイ「……触り心地がいいな」サラサラ

ハンジ「そ、そう///」

リヴァイ「ああ」サラサラ

ハンジ(……今度リヴァイの所に行く時は髪梳いて行こう)フム



【部下の苦悩】


ハンジ「……」ソワソワ

モブリット「どうかしたんですか?」

ハンジ「えっ? 何が?」

モブリット「なんか朝から心ここにあらずって感じですよ」

ハンジ「そう?」

モブリット「ええ」

ハンジ「気の所為だよ」アハハー

モブリット「……リヴァイ兵長」ボソッ

ハンジ「!」ビクッ

モブリット「一昨日から王都へ行かれてるそうですね」

ハンジ「そうらしいね」


モブリット「帰りは明日とか……残念ですね」

ハンジ「な、何が!?」

モブリット「お昼、ニファが誕生会をするって張り切ってましたよ。夜はゆっくり休んで欲しいとの事です」

ハンジ「ぬぐっ」

モブリット「エルヴィン団長から今日のお昼は少し長く休んで構わないと事前に許可を得ています」

ハンジ「……そう、ありがとうね」フフッ

モブリット「いえ、ニファが企画した事ですからあとでニファにお礼を言ってあげてください」

ハンジ「分かった。そうするよ。いい部下を持って私は幸せ者だね」

モブリット「そう思うのでしたら生き急ぎすぎるのを僅かでも……」

ハンジ「さぁー!! ニファの気遣いに応えるためにも仕事を進めるぞぅー!!!」

モブリット「……いいですよ、いいですよ。今日くらいはもう何も言いません」



【わいわい】


「「「「おめでとうございます!!」」」」

ハンジ「わぁー! ありがとう!!」

モブリット「ハンジさん、プレゼント貰ったらこちらに渡してください。あとでお部屋に運んでおきます」

ハンジ「わざわざありがとう」

ニファ「仕事が終わったら一応確認してくださいね」

ハンジ「うん、分かったよ」

ゲルガー「よし、飲むぞ!」

ハンジ「待った! あんた仕事は?」


ゲルガー「今日は休みなんスよ」ニヤリッ

リーネ「あんたは……」ハァー

ナナバ「ハンジの誕生日にかこつけて昼から飲む気満々だね」

ミケ「まぁ、飲みすぎなければ……」

リーネ「ミケ分隊長、こいつに何を期待しているんですか?」

ミケ「……無理か」

ケイジ「酒没収」ザッ

ゲルガー「あ、おい!!」

ゴーグル「一本だけ許可する。あとは夜に飲め」

ゲルガー「あんだよ、ちくしょう!」


ケイジ「夜なら俺も飲める」

ゴーグル「俺も」

ゲルガー「お前らの都合かよ!!」

ニファ「ちょっと、ハンジさんのお祝いだからね!」

ハンジ「あはは! いいよ、騒がしいくらいが楽しくて」

ニファ「ハンジさんがそうおっしゃるなら……」ムゥー

ゲルガー「ふっ、仕事の奴を尻目に休みである俺は昼から飲めるという特権を生かす!」ザッ!

ケイジ「あ、こいつ、どっから酒を!?」

ゴーグル「酒命だな」

ハンジ「あははははは!」


レスありがとうございます
ただいまお待たせー


9月3日、ベッドの日(続き)
9月4日、くしの日
9月5日、ハンジ誕生日(続く)


ハンジさん誕生日おめー
明日来る。ではまたーノシ


【ふと】


ハンジ「ん、これで終りだね」

ゴーグル「夕食に間に合いましたね」

モブリット「あ、ハンジ分隊長、プレゼント部屋に運んでますので」

ケイジ「申し訳ありません、途中でいくつか落としてしまったので確認して頂けませんか?」

ハンジ「えっ? そうなの? 何か割れた音でもした?」

ニファ「念の為確認された方がいいですよ」

ハンジ「そうだね、まぁ夕食後にでも確認するよ」

ニファ「早い方がいいですよ! 夕食は確保しておきますから」グイグイ

ハンジ「えぇ? あ、ちょっと押さないで」

ニファ「ケイジが責任を感じてますから……」ヒソッ


ハンジ「えっ」

ケイジ「申し訳ありません……」シュンッ

ハンジ「わ、分かったよ。でもケイジ、気にしないで」

ケイジ「ありがとうございます、ハンジさん」

――バタンッ

ハンジ「やれやれ。まぁいっか」スタスタ

ハンジ「みんな祝ってくれて嬉しいなぁ」フフッ

ハンジ「…………王都、か」

ハンジ(行く前に何も言われなかったな)

ハンジ(また、忘れられてたりして)

ハンジ「……いや、うん。プレゼント調べないと!」

ハンジ「みんな、なーにくれたのかなぁー」ンフフー



【幸せは移る】


ハンジ「ん?」クンクン

ハンジ「なんか良い匂いががする」

ハンジ「お腹減ってるから幻覚……いや、幻嗅(げんきゅう)かなぁ」


――ハンジ自室前――


ハンジ「……中に誰かいる?」ピリッ

扉|ハンジ「……」ソッ

扉|ハンジ「!」

ハンジ「まさかっ」バンッ!



リヴァイ「……よう」

ハンジ「やっぱりリヴァイ!! なんで!? えっ!? 何この料理!?」

リヴァイ「これはニファとモブリットが手配してくれた」

ハンジ「えぇ!? ていうかあなた、帰ってくるの明日じゃ……?」

リヴァイ「いや、実は今日の夕方頃に帰る予定ではあった」

ハンジ「はい?」

リヴァイ「それにニファが目をつけて、モブリットが協力を申し出た」

ハンジ「ニファ、モブリット……」

リヴァイ「俺がそれにノった」

ハンジ「ノったって……」


リヴァイ「成功したようだな」

ハンジ「ふっ、あはは! うん! すっげぇ驚いた!!」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「嬉しいよ」ニコー

リヴァイ「……それは良かったな」フッ

ハンジ「!?」

ハンジ(わっ、すっげぇ良い顔……///)

リヴァイ「ほら、突っ立ってねぇで早く座れ」

ハンジ「また一瞬かぁ」

リヴァイ「?」



【ニファより愛をこめて】


――数分前の事――


――ハンジ「わ、分かったよ。でもケイジ、気にしないで」

ケイジ「ありがとうございます、ハンジさん」

――バタンッ

ニファ「――よしっ」グッ

ケイジ「なぁ、ニファ、俺ちょっと心が痛いんだが」

ニファ「大丈夫、ハンジさんは喜んでくれる! ケイジの犠牲は無駄じゃない」

ケイジ「俺犠牲なのか」

ゴーグル「喜んでくれるかな」


モブリット「……」ヒヤヒヤ

ニファ「昼は私達だけで、夜は幹部の方々で祝ったら結構なサプライズでしょ?
まさか二度も祝われるなんて思わないだろうし」

ケイジ「そりゃそうだが」

ゴーグル「ミケさんとか昼もいたぞ」

ニファ「そりゃお昼だからね。本格的に祝うのはこれからだよ」

モブリット「労う為にもゆっくりしたお祝いもあっていいと思うよ」

ゴーグル「まあ、そうだな。人数が多いとハンジさんの事だから楽しんでくれるだろうけど疲れもするだろうしな」

ケイジ「ああ、確かに」

ニファ「驚いたところを見れないのは残念だけどゆっくり休んでもほしいからね」

ニファ(そう……特別な日に二人の時間をゆっくり味わってもらいたいから)



【皆からの】


ハンジ「豪勢だね」

リヴァイ「皆が出しあってくれたらしい」

ハンジ「みんな?」

リヴァイ「ニファ、モブリット、ミケ、ナナバだ」

ハンジ「豪勢になるわけだ」

リヴァイ「ああ、だから物はいいと言っておいた」

ハンジ「それは助かるよ。これだけしてもらってプレゼントなんて貰えないし。ありがとう」

リヴァイ「……ちなみにエルヴィンからはこれだ」ドンッ


ハンジ「おぉ!! 上等なワインじゃないか!」

リヴァイ「貰いもんじゃなくちゃんと買ってきたらしいぞ」

ハンジ「あはは! そうじゃないと」

リヴァイ「この日に連れ出した謝礼だと」

ハンジ「……職務なんだから気にしなくていいのに」

リヴァイ「まあ、お陰で上等なもんにありつけたんだ。気にさせておこう」

ハンジ「あはは、悪い奴ー」

リヴァイ「お前は共犯だ。飲むんだろ?」

ハンジ「仕方ない、悪事に身を任せますか」クスクス



【小さな贈り物】


ハンジ「んふふー」

リヴァイ「もう酔ったか」

ハンジ「嬉しすぎてお酒の回りがいいみたい」

リヴァイ「まだ俺からの贈り物を渡していない。潰れるなよ?」ゴソッ

ハンジ「おっ? 何なにー? 贈り物なぁーにぃー?」

リヴァイ「ほら」ポンッ

ハンジ「えっ……」

リヴァイ「……」

ハンジ「――――」

リヴァイ「……どうした、見てねぇで開けろ」

ハンジ「……」シュルッ…カタッ


リヴァイ「シンプルな物だがな」

ハンジ「…………指輪」

リヴァイ「俺達の関係は一部を除いて秘密にしている。だから普段はつけられないが……。
休みの日にひとりで出掛ける時や俺と街に行く時なんかにつけろ。ああ、右手薬指にな」

ハンジ「……」

リヴァイ「まあ……要は虫除けだな」

ハンジ「……」

リヴァイ「……いつまで眺めてやがる。つけろ」

ハンジ「リヴァイが……」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「リヴァイがつけてくれる?」

リヴァイ「……」


ハンジ「お願い」

リヴァイ「……貸せ」

ハンジ「ん」スッ

リヴァイ「手」

ハンジ「はい」スッ

リヴァイ「……」…スッ

ハンジ「ふふっ……ぴったりだ。いつの間にサイズ調べたんだよ」

リヴァイ「…………寝ている時にちょっとな」

ハンジ「凄く、嬉しいよ」

リヴァイ「そうか……おめでとう、ハンジ」


ハンジ「うん。ありがとう、リヴァイ」ギュッ
リヴァイ「……ああ」



乙ありがとうございます


9月5日、ハンジ誕生日(まだ続く)


ネックレスとかの予定だったのになんでや。でもただの指輪
右手薬指、特にこの指でなければならない理由はないが左手薬指は……なぁ?なら恋人は右だよなということで
ちなみに全ての指に指輪をする時の意味があるらしい。面倒なのでその意味は関係なくした
誕生日過ぎるけどまた明日来る、ではまたーノシ


【青い石】


ハンジ「リヴァイからの初めての指輪だねぇ」キラキラ

リヴァイ「大したもんじゃなくて悪いがな」

ハンジ「でもこれ宝石埋め込まれてるよね?」

リヴァイ「……さあな」

ハンジ「ラピスラズリだね」

リヴァイ「……9月の誕生石だと。他にも誕生石は幾つかあったが店主がそれを奨めてきた。俺の誕生日まで聞いてきたな」

ハンジ「? なんでだろうね?」


リヴァイ「一緒にと売り込まれた。断ったが」

ハンジ「あーなるほど。……綺麗な青だね。あ、ラピスラズリって単一の鉱物じゃないんだよ。一色ってわけじゃないのは分かるよね?
一般には、ラズライトを主成分としてアウィンとソーダライトとノーゼライトが集合したものなんだ。
特に、ラズライトとノーゼライトを多く含有すると、深く美しい色彩になる。また、他の鉱物との組み合わせで、その色合いは変化するんだ。
全体的に、均一な色彩のものは少なくてね、黄金色のパイライト、白色のカルサイトや長石が小さな斑点として見られるんだ」

リヴァイ「……ちなみにラピスラズリは沈静という意味があるらしい」

ハンジ「そうなんだ」

リヴァイ「沈静しろ」



【いつか】


ハンジ「んふふー」←指環を眺めてる

リヴァイ「……」ズズズズ

ハンジ「ふふっ、右手薬指なんだね」

リヴァイ「ああ。まだ、左は空けとけ」

ハンジ「!」

リヴァイ「……まあ」

ハンジ「うん」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「…………そういうことだ」ズズズズ

ハンジ「うん」フフッ



【深い礼を】


ニファ「あ、ハンジさん! 昨日はどうでした?」

ハンジ「色々と仕掛けてくれたねぇ」

ニファ「えへへっ」

ハンジ「ありがとう、嬉しかったよ」ニコッ

ニファ「――っ///」

ニファ(い、今のハンジさん、すっごく良い顔だった!!)

ハンジ「あ、ところでケイジ達って……」

ニファ「もちろん教えてません。幹部の方々でお祝いする予定で、ゆっくりしてもらう為と言ってます」ヒソッ

ハンジ「あー、そうなんだね」

ケイジ「あ、ハンジさん」


ハンジ「ケイジ、昨日は謀ってくれたね?」

ケイジ「いやぁ、すみません。どうしても夕飯前に部屋へ戻ってもらわなければいけなかったものですから」

ハンジ「ううん、ありがとう。お陰で凄く楽しめたよ」

ケイジ「それなら良かったです」ホッ

ゴーグル「おはようございます」

モブリット「おはようございます」

ハンジ「ああ、二人共、昨日はありがとうね。驚いたよ。だから仕事を夕方に終われるよう調節してくれたんだろう?」

ゴーグル「いえいえ、年に一度のめでたい日ですから」

モブリット「喜んで頂けたのなら良かったですよ」

ハンジ「うん、凄く嬉しかった。みんな……ありがとう」ニコー

ハンジ班「「「「!?」」」」

ケイジ「い、今まで見たこともない笑顔だ」


ゴーグル「凄い喜んでくれたんだな」

ニファ「くっ! 幸せオーラをビシバシ感じる」

モブリット「あはは、本当に良かった」

ハンジ「さ! 仕事しようか!!」

ハンジ班「「「「はい! ハンジ分隊長!!」」」」

ハンジ「……ニファ、モブリット」ヒソッ

ニファ「はい」ヒソッ

モブリット「なんですか?」ヒソッ

ハンジ「本当に、ありがとうね。お陰で二人でゆっくりできたよ」ヒソッ

モブリット「いいえ」ヒソッ

ニファ「喜んで頂けて何よりですよ」ヒソッ

ハンジ「ふふっ、本当、良い部下を持てて幸せだよ」



【多分知ってる】


ナナバ「へぇ、あのリヴァイがねぇ」

ハンジ「うん」ウヘヘー

ナナバ「ペアリングじゃないんだ?」

ハンジ「リヴァイも誕生日聞かれて勧められたらしいけどさすがにそこまではねぇ」

ナナバ「まぁ……でもちょっと残念?」クスッ

ハンジ「うーん、いいや、くれただけで嬉しいよ」

ナナバ「くっそ、のろけられた」

ハンジ「自分が吹っ掛けたくせに」ムゥー

ナナバ「あははっ」

ハンジ「ナナバもありがとうね。あの日みんな食堂にはいけなかったんでしょう?」

ナナバ「大したことじゃないよ。食事はニファ達が運んでくれたし、みんなで食べたからね」

ハンジ「ああ……もう、みんなありがたすぎるよ」

ナナバ「食事の時間だけだからそんなに籠ってないよ。気にしないで。
しかし石がラピスラズリって珍しいね。9月の誕生石ってサファイアが主流なのに」


ハンジ「そうなんだ?」

ナナバ「まあ、月によって3つ4つあるからね、間違ってはないでしょ。店主に聞いたなら」

ハンジ「なんか沈静とかいう意味もあるとか言ってた。だから選んだのかも」

ナナバ「宝石の意味ね。ちょっと待って、確かこの前宝石の本貰ったんだ」ガタッ

ハンジ「なんでそんな物を」

ナナバ「後輩が戯れにね……あったあった。ラピスラズリっと」

ハンジ「どれどれ?」

ナナバ「……読むから待って。えっと、“情緒や精神を調和させ、ストレスを軽減し心に深い平穏をもたらす”だって」

ハンジ「なるほど」

ナナバ「ま、あんたに合ってるかもね。それに直感力、創造力を高めて潜在能力を引き出すとか知恵と洞察力も高めてくれるってさ」

ハンジ「へぇー」

ナナバ「言われてるってだけだけどね」

ハンジ「まあ、綺麗だってだけでもいいしね」

ナナバ「そうだね……にしてもあんたこういうのは知らないんだね」

ハンジ「鉱物としては興味あるし調べたりするけどつけられた意味はねぇ」


ナナバ「まぁ、そんなもんかね」

ナナバ(ラピスラズリ、か)ペラッ

ナナバ「!!」

ナナバ(……なるほどねぇ。宝石店の店主やるな)

ハンジ「何にやにやしてんの?」

ナナバ「ん? いや、今年のリヴァイへのプレゼントは決まったようなものかなって思っただけだよ」

ハンジ「えぇー? 決まってないけど」

ナナバ「いや、多分決まりだと思うな」ニヤッ

ハンジ「??」

ナナバ「ペアリングとはいかなくてもリヴァイにも何か必要なんじゃない? 虫除け」

ハンジ「ぬ」

ナナバ(しかし……恋人達の愛と夢を守る石とも言われてるってのはリヴァイ知ってるのかね?)



【虫除けの印】


――街――


ハンジ「ここまで来たらもういいかな」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「こ・れ」キラッ+

リヴァイ「指環か」

ハンジ「そう。虫除け虫除け」スッ

リヴァイ「……」

ハンジ「んふふー」キランッ+

リヴァイ「行くぞ」ギュッ
§
ハンジ「! うん。あ、ところでさ」

リヴァイ「なんだ」


ハンジ「リヴァイにも何か虫除けが必要だと思う」

リヴァイ「俺はいらん」

ハンジ「えぇー、虫除けだよ?」

リヴァイ「だからいらんだろ。誰が俺に近寄るんだ」

ハンジ「人類最強存外モテるじゃんよ」ムスッ

リヴァイ「……俺を知っている奴にはバラせねぇぞ」

ハンジ「それでも結構……」ゴニョゴニョ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「いや、ならばマークつけてやる!」

リヴァイ「同じだ。バラせねぇ」

ハンジ「マークならチラリと見えてまさかって感じにはできるじゃん」

リヴァイ「無茶苦茶だな」


ハンジ「うっさーい、とりあえず首に……」ハッ

リヴァイ「……」

ハンジ「そうだった! つけても無駄じゃん! 兵服だとスカーフで隠れるし、他も露出なさすぎ!」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「ちくしょう、でこにつけてやる」

リヴァイ「やめろ、間抜けだ」

ハンジ「むぅー」

ハンジ(それならナナバの言う通りせめて誕生日に誕生石の何かを贈ってやる)

ハンジ(……でも12月って遠いなー)ハァー

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「……おでこは諦めるから耳につけちゃダメ?」

リヴァイ「諦めろ」



9月5日、ハンジ誕生日(終わり)


長くなった
誕生石調べてたらいい偶然を見つけたのでラピスラズリを使った
あちこちで色々誕生石を決めてるらしく月によっては幾つかある様子
ラピスラズリは心臓の辺りから上につけるといいらしいがまぁいいじゃないか

次は水曜か木曜に。ではまたーノシ


【サラッサラッ】


ハンジ「リヴァイって綺麗な黒髪だよね」サラッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「すげぇサラサラ、何この光沢」サラサラー

リヴァイ「やめろ」スイッ

ハンジ「超直毛だよね」

リヴァイ「知らん」

ハンジ「……一度肩くらいまで伸ばしてみない?」

リヴァイ「みねぇよ」



【休憩時間】


ハンジ「……」キュッキュッ

リヴァイ「何してんだ?」

ハンジ「ん? 壁外用のゴーグルを拭いてるんだよ」

リヴァイ「あぁ」

ハンジ「綺麗にしておかないと命取りだからね」キュッキュッ

リヴァイ「……」キョロッ

*魔窟な部屋*

リヴァイ「……」チラッ

*指紋ベタベタなハンジの眼鏡*


リヴァイ「部屋が汚ぇのも命取りだと思うがな」シワー

ハンジ「えー……いやぁ、まぁ、寝室は綺麗だからまだイケる!」

リヴァイ「イケねぇよ、クソが」スッ

ハンジ「あ、眼鏡」

リヴァイ「こいつも綺麗にしてやれ。日常を支えてくれてんだろうが」キュッキュッ

ハンジ「あ……そうだね」フフッ

リヴァイ「ほら」カチャッ

ハンジ「おぉー、リヴァイがよく見える」

リヴァイ「いつもボヤけてたのか」


ハンジ「あはは。リヴァイ、もう少し近くで見たいなぁ」

リヴァイ「……眼鏡の意味ねぇだろ」

ハンジ「眼鏡は休憩時間に入ります」カチャッ

リヴァイ「なんだそりゃ」

ハンジ「労ってあげないとね」クスクス

リヴァイ「はっ……長い休憩時間になりそうだな」スッ

ハンジ「それはリヴァイ次第だね」スルッ


リヴァイ「なら決定だな……」
ハンジ「ん……」




【シビシビ】


ハンジ「うわぁ、やなとこ蚊に食われたぁ。痒くてもかけないよぅ」ムズムズ

リヴァイ「なんでだ」

ハンジ「ファニーボーンの所だから」

リヴァイ「ファニーボーン?」

ハンジ「ほら肘にぶつけると痺れる所があるでしょ?」

リヴァイ「ああ、あるな」

ハンジ「その辺りなんだよ、痒いところ」

リヴァイ「難儀だな」

ハンジ「うん。ああぁ、痒いっ」

リヴァイ「……俺がかいてやろうか?」

ハンジ「いや、誰がかいても痺れるから」



【止める】


モブリット「申し訳ありません、兵長」

リヴァイ「構わん」スタスタ

モブリット「もう四日もまともに寝てくださらなくて……」ハァー


「きゃあ!! ハンジ分隊長!!?」


リヴァイモブリット「「!!?」」ダッ!

*ハンジ研究室*

ニファ「ハンジ分隊長! ハンジ分隊長!!」

ハンジ「はぁっ、はぁっ、はぁっ」

ケイジ「医療班呼んでくる!」ダッ

ゴーグル「何か飲み物を!」ダッ

モブリット「ハンジ分隊長!」

リヴァイ「どうした」


ニファ「急に気分が悪いとしゃがみこまれて……とても苦しそうなんです!」

ハンジ「はっ、はっ、多、分、過、呼吸、はっ」

ハンジ(落ち着け、息を吐け、息の吸いすぎだ、二酸化炭素が足りないんだ、落ち着け……)ハッ、ハッ

リヴァイ「過呼吸?」

ニファ「呼吸のしすぎで二酸化炭素が足りなくなっている状態です。
ゆっくり呼吸したり、浅く吸ってちょっとだけ息を止めたりするといいんですが本人にはなかなか難しいことで……。
安心すると治りが早くなるとも言われています。ハンジさん、ゆっくり息を」ナデナデ←背中を

モブリット「大丈夫ですよ、ハンジさん。あとのことは私達でもできますからね」

ハンジ「はっ、はっ、はっ」コクッ

リヴァイ(一時息を止める……二酸化炭素が足りない……)

リヴァイ「貸せ」グイッ

ニファ「えっ?」

ハンジ「リ、ヴァ……――!?」

ニファ「――――!?///」

モブリット「!?」



リヴァイ「――――」
ハンジ「んん!?」


リヴァイ「は……」

ハンジ「は!?????」


リヴァイ「――――」
ハンジ「んん!?」


ニファ「へ? は? え? あ、う?///」

モブリット「……ニファ、ちょっと間出ようか」グイッ

ニファ「ほぇ!?///」ボーゼン


リヴァイ「――――」
ハンジ「んー!!?!?///」




【周りが見えない】


ハンジ「はぁ……」

リヴァイ「っ……少しは落ち着いたか」

ハンジ「……ふっ」

リヴァイ「?」

ハンジ「あっは! はぁ、うん、その、対処、ある意味間違って、ない、かもしれない、けどさ……」ハァ、ハァ

リヴァイ「まだ、キツいか?」

ハンジ「少しは、収まったよ」ハァ、ハァ

リヴァイ「苦しそうだが……」ナデ…

ハンジ「落ち着く、のに少し、かかる、からね」ハァ、ハァ

リヴァイ「しゃべらない方がいいんじゃねぇか?」


ハンジ「話す方が、いいんだ、これは」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「リヴァイ、抱き締めてもらって、いい? その方が、落ち着く」

リヴァイ「分かった」ギュッ

ハンジ「はぁ……」キュッ

リヴァイ「何が原因だ」ナデナデ

ハンジ「う……」

リヴァイ「話す方がいいんだろ、話せ」ナデナデ

ハンジ「過呼吸は、精神的ストレスなことが、多いけどこれは多分、過労と睡眠不足、による身体への、ストレスかな……?」

リヴァイ「身から出た錆か」ナデナデ

ハンジ「うぅ……」


レスありがとうございます


9月6日、黒の日
9月7日、クリーナーの日(眼鏡クリーナー)
9月9日、救急の日(続く)


過呼吸、原因は精神的ストレスが多い。過労、睡眠不足、運動不足、食生活による体へのストレスからもなることがある
対処は吸う時間の2倍の時間でゆっくり息を吐くこと、ただし浅く。深く呼吸しない
できれば寝かせて優しく声をかけて安心させてあげること。実はほっといても30分から1時間で自然と治るので慌てないことが大事
紙袋で吐いた息を吸うのは危険。それは病院で酸素濃度を計りながらするもの。詳しくはwebへ
ちなみにちゅーでは治らん、むしろ悪化しそうだww

次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【複雑】


リヴァイ「だいぶいいか?」ポンッ

ハンジ「うん、もう大丈夫」

リヴァイ「おい……どこいった?」キョロッ

モブリットニファ「「は、はい……」」ソロ…

ゴーグル「失礼します、ハンジさん、お水です」

ハンジ「――――」←部下がいる事忘れてた

リヴァイ「ケイジはどうした?」


モブリット「あ、医療班と共に戻ってきたので過呼吸で対処中と伝えると落ち着いたら医療室にと。
ケイジには軽い食事を用意するように伝えました」

リヴァイ「そうか」

ゴーグル「ハンジさん、水飲めないですか?」

ハンジ「――っ/// いや、大丈夫、飲むよ。ありがとう」ゴクゴク

ニファ「えっと、その、すぐに中には入れるのはと思いましたので止めておきました」ヒソッ

リヴァイ「! ……ああ、助かった」←今自分のやったことに気づいた

ハンジ(リヴァイのバカバカバカバカバカ……いや、助かったけど! でも……バカバカバカバカバカ……)ガシガシ



【今回は懲りるかも?】


リヴァイ「とりあえず医療室に連れていく」ヒョイッ

ハンジ「!?」

モブリット「ええ、お願い致します。申し訳ないですがまだまとめが残っていて……」

リヴァイ「分かっている。お前らはそれを仕上げろ。ケイジも食事を持ってこさせたらこっちに寄越す」

ハンジ「リヴァイ! いいって! 自分で歩けるよ!」ジタバタ

リヴァイ「暴れるな、クソメガネ。ヨロヨロ歩かれたら日が暮れる」

ハンジ「だ、だったら荷運び風に肩に担いでくれればいいから! これ恥ずかしい!!」←姫抱っこされ中

リヴァイ「ああ? 具合の悪い奴をそんな風に運べるか。大人しくしてろ」

ハンジ「でも……!!」ゼェゼェ

リヴァイ「見ろ、息上がってんじゃねぇか。また過呼吸とやらになるぞ」

ハンジ「それは……」


リヴァイ「……それともこいつらの前でまた、されたいのか?」ボソッ

ハンジ「――――っ!?///」

リヴァイ「大人しくしてろ、いいな?」

ハンジ「……はい」シオシオ…

リヴァイ「……後は任せたぞ」

モブリットニファゴーグル「「「ハッ!!」」」

スタスタスタスタスタ……

ゴーグル「ハンジさんを軽々と持ち上げてたなぁ。暴れてんのに落とさずに」

モブリット「あ、ああ、リヴァイ兵長だしね」

ニファ「ハンジさんの症状が落ち着いて良かった……」ホッ

モブリット「ああなる前に休んでほしいよ……。まぁ、これで懲りてくれればいいけど」

ゴーグル「懲りるかなぁ……?」



【実は必死】


ハンジ「リヴァイー」ジトー

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「今度過呼吸になってもああいうことしなくていいからね? ほっといても治るから」

リヴァイ「やたらつらそうだったが」

ハンジ「大丈夫、よほど間違わなければ過呼吸で死ぬことはないから」

リヴァイ「そうか……」


ハンジ「……! もしかして慌ててた?」

リヴァイ「……」

ハンジ「そっかそっか、そうだよね。でなきゃ部下がいる前であなたがあんなことするわけないもんね」ニヨニヨ

リヴァイ「気色悪いツラしやがって」チッ

ハンジ「いやいや、嬉しいんだよ」ンフフー

リヴァイ「……」

ハンジ「安心させてもらえるってのも大事なんだ。抱き締めてくれたお陰で治りも早かったよ。ありがとう」

リヴァイ「……ならいいが」



【次回】


ハンジ「でもなんでキスなの?」

リヴァイ「二酸化炭素が足りない、息を止めたりする方がいいと聞いてな。丁度いいかと」

ハンジ「人工呼吸? 酸素入って来るけど?」

リヴァイ「息は吸っていないし、そんなに吹き込んだわけじゃない」

ハンジ「あぁ……確かに対して吹き込まれなかったな。息止めが主かな?」

リヴァイ「まあな」


ハンジ「なら手で止めても……」

リヴァイ「それは……息の根を止めている気がする」

ハンジ「……確かに、それよりかは安心できるけどさ。でも次からは抱き締めるだけがいいかな」

リヴァイ「分かった。だが」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「次があるような真似はするな」

ハンジ「……ごもっともで」



【やる側へ】


エルヴィン「今日の宿なんだが」

リヴァイ「なんだ?」

エルヴィン「温泉宿でな。お前とハンジが同室だ」

リヴァイ「ほぅ?」

エルヴィン「夜会嫌いだから疲れたろう?」

リヴァイ「随分と妙な気を回すな?」

エルヴィン「嫌ならいいんだぞ? 俺とお前、ハンジで別れても」

リヴァイ「嫌とは言ってねぇ」


エルヴィン「ふっ、ささやかな労いだ」

リヴァイ「……ふん」

エルヴィン「だが、明日には帰るのだから程々にな。足腰立たなくなられては困る」

リヴァイ「言われるまでもねぇよ。というか生々しい事言うんじゃねぇ。セクハラだ」

エルヴィン「リヴァイ相手でもそうなるのか」

リヴァイ「俺を何だと思ってやがる。……テメェ、ハンジには言うなよ」

エルヴィン「言わないさ。彼女に注意することではないからな」

リヴァイ「……チッ」



9月9日、救急の日(終わり)・温泉の日


次は火曜に。ではまたーノシ


【おや、様子が】


ハンジ「温泉だね」

リヴァイ「……泳ぐなよ」

ハンジ「温泉に来る度に言われている気がする」

リヴァイ「事実、言ってる」

ハンジ「エルヴィンは何考えてるんだろうね」

リヴァイ「あいつの考えてる事はよく分からん」

ハンジ「一応職務内だからよくない気がするんだけど」

リヴァイ「今更だがな。今回は夜会出席への労いだと」

ハンジ「あなた凄かったものねぇ」ケラケラ

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「お嬢さん方に囲まれて埋もれてたね」

リヴァイ「香水で吐くかと思った」


ハンジ「ミケは夜会はどうでもいいけどそれがツラいって言ってたよ」

リヴァイ「だろうな」

ハンジ「でもそうかぁ……吐き気がする程近くにみんないたんだねぇ……」ポソッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「今……」

ハンジ「あーっと! こんな時間だね! 早く入ってしまわないと!」ガサゴソ

リヴァイ「おい」

ハンジ「リヴァイは室内のでしょ? 私は大浴場に行ってくるねー」スタタ

リヴァイ「……」

リヴァイ「!」

*とっちらかったハンジの下着*

リヴァイ「またか」



【隠したかった】


ハンジ「あー、いい湯だった」

リヴァイ「なぁ、お前はどうやったら片付けを覚える? 俺はどう躾ればいい?」

ハンジ「え? いきなり何?」

リヴァイ「また下着とっちらかしてただろうが」

ハンジ「あ」

リヴァイ「あ、じゃねぇ」

ハンジ「ごめーん、慌ててたからさぁ」

リヴァイ「ほぅ? 何に慌てた?」


ハンジ「な、何にって時間だよ」

リヴァイ「時間、なぁ」ジリッ

ハンジ「な、なんだよ」ジリッ

――グイッ


リヴァイ「……いい香りだな」クンッ
ハンジ「ちょっ、いきなり首筋に顔埋めないで」


リヴァイ「香水なんかよりいい」
ハンジ「――っ」ギクッ


リヴァイ「お前の匂いだ」ボソッ
ハンジ「~~っ!!/// もう! 分かった! 降参!!」



リヴァイ「……で?」スッ

ハンジ「……嫉妬したって知られたくなかったんだよ、こんちくしょうが」フイッ

リヴァイ「今更だろ」

ハンジ「それでも、あんまり知られたくないんだよ……ああ、クソッ! 恥ずかしいっ!!///」ガシガシ

リヴァイ「気にするな、お互い様だ」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「お互い様だ」

ハンジ「……うん」



【滾った】


エルヴィン「ああ、来たか。帰るぞ」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……うん……っと」ヨロッ

リヴァイ「……大丈夫か?」ガシッ

ハンジ「あ、ありがとう。まぁなんとか」

リヴァイ「先に馬車に乗れ。荷物は俺が運ぶ」

ハンジ「うん、お願いするよ」


エルヴィン「……具合でも悪いのか?」

リヴァイ「……」

ハンジ「ううん……ちょっとこ……足が、ね……お先に馬車にいるよ」ヨロヨロ

エルヴィン「ああ」

ハンジ「よいしょっと」ギッ

エルヴィン「……」

リヴァイ「……」

エルヴィン「俺は忠告したよな?」

リヴァイ「……すまん」



【なんとなく】


ハンジ「……」ピュー…ヒョロロー

リヴァイ「なんだ、それ」

ハンジ「吹き戻し。袋状の細長い紙の片方に息を吹き込む口があって、反対側は閉じられてて端から巻いてあるの」

リヴァイ「そりゃ、見りゃあ分かる」

ハンジ「んで、口の所に笛が取り付けてある。巻き取りとか、巻き笛、ピーヒャラ笛、蛇笛、ぴろぴろとか言われてる」

リヴァイ「聞きたいのはそれをどうして持っているかだ」

ハンジ「お店でおまけで貰った」

リヴァイ「いらねぇおまけだな」

ハンジ「なんとなく楽しいよ? はい」


リヴァイ「やらねぇよ」

ハンジ「いいからいいから」ズボッ

リヴァイ「!? おい!」ピョッ

ハンジ「リハビリとかに使われる事もあるらしいよ。口腔、嚥下機能回復とかの」

リヴァイ「リハビリなんざ……」ヒョロー

リヴァイ「……」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……」ピュー

ハンジ「……」

リヴァイ「……」…ヒョロロー

ハンジ(……なんかちょっと楽しそう)ブフッ



【肥料にした】


ハンジ「リヴァイ、今日は食べ物を大切にする日だそうだ」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「というわけで、食べてくれ」ドンッ

*焦げた何か*

リヴァイ「……」

ハンジ「さ、リヴァイ、一息に」

リヴァイ「食べ物は大切にするがこれは違う。というかお前が大切にしろ」

ハンジ「大切に調理したさ。念入りに火を入れてね。ちゃんと食べ物だ。さぁ」

リヴァイ「失敗した消し炭を食わせようとするな」


ハンジ「勿体無いし……」

リヴァイ「……分かった」

ハンジ「本当に!?」

リヴァイ「食べてやろう」ジッ

ハンジ「!?」

リヴァイ「……ハンジ」ガタッ

ハンジ「わ、私は食べ物じゃねぇぇぇー!!」ダッ!!

リヴァイ「クソメガネが。勿体無ぇことしやがって」チラッ

*消し炭*

リヴァイ「……これどうするんだ」


レスありがとうございます


9月9日、温泉の日・吹き戻しの日・食べ物を大切にする日


次は金曜に。ではまたーノシ

吹き戻しリヴァイなごむ
ハンジさんが料理失敗するとは…何があったんだろう?

ハンジさんが実はいいとこのお嬢様で、親が兵団上層部に圧力かけて
退団→結婚させようとするのを兵長とみんなで阻止するみたいなのが
読みたいです。


【退屈した】


ナナバ「なんか面白いことないかねぇ」

ミケ「……思いつかんな」

ナナバ「あ、ニファ」

ニファ「ナナバさん、ミケ分隊長」

ナナバ「あー……そういやニファは知ってるんだっけ?」

ニファ「? 何を、ですか?」

ナナバ「リヴァイ」

ニファ「あ、はい」

ミケ(それで分かるのか)


ナナバ「もう面倒だからばらしちゃえばいいのにねぇ」

ニファ「まぁ、色々あるようですから」アハハ…

ナナバ「あの子はまだ色気なく何日も閉じ籠ってるの?」

ニファ「もう終わりましたよ。ハンジ分隊長はリヴァイ兵長に連行されました」

ナナバ「リヴァイも甲斐甲斐しい……」ハッ!?

ミケ「どうした?」

ナナバ「ニファ、お出掛けしない?」フフッ

ニファ「へ?」

ミケ(これは碌でもない事を考えてるな)スンッ



【友人と部下の遊び】


リヴァイ「ハンジ」スッ

ハンジ「ん? なにこれ」ガサガサ

*セクシィ下着*

ハンジ「…………なんなの」

リヴァイ「あれだ、男が女に下着を贈る日だ」

ハンジ「あぁ、あの悪趣味な日ね。男女の関係がなければほぼ確実に振られるイベント」

リヴァイ「だからお前に渡せと」

ハンジ「誰が」


リヴァイ「ナナバとニファ」

ハンジ「ナナバめ! ニファ巻き込んで!!」

リヴァイ「ニファは結構ノって選んでいたらしいぞ」

ハンジ「ニファァァァ!!!」

リヴァイ「“きっと似合うはず”とか“こういうの着るともっと綺麗なはず”とかとにかくハンジは綺麗と力説していた」

ハンジ「うぬっ……文句言いづらい」

リヴァイ「二人があとで感想を聞かせろと」

ハンジ「ナナバァァァァァァ!!! ニファァァァァァァ!!!」



【脅し】


――街――


ミケ「あとは帰るだけだな」

リヴァイ「そうだな……。!」

ミケ「どうした?」

リヴァイ「昔、こういう汚ぇ水溜まりにぶち込まれたな。お前に」

ミケ「……根に持っていたのか?」


リヴァイ「いや? わざと捕まったところもあるしな。だが結構傷付いた」

ミケ「それを根に持つと言わないか?」

リヴァイ「ところで、だ。あの店にいい箒がある」

ミケ「……」

リヴァイ「あれを手に入れられれば傷が癒えるかもしれねぇな。だが手持ちが足りねぇ」

ミケ「それを出せということか」

リヴァイ「……ちゃんとあとで返す」

ミケ「……素直に貸せと言え」



【突然の恥じらい】


――リヴァイ自室――


ハンジ「んふふー」ピトッ
リヴァイ「……なんだ?」


ハンジ「今日はなんか引っ付いてたい日」ピトー
リヴァイ「そうか」


ハンジ「へへー」ピトー
リヴァイ(自覚して甘える事に戸惑いがなくなったか)


ハンジ「うん、やっぱりリヴァイっていい筋肉だね」サワサワ
リヴァイ(……単に触りたいだけか)


ハンジ「…………」ピタッ
リヴァイ「?」



ハンジ「……っ///」
リヴァイ「いきなりどうした」


ハンジ「や、その……」パッ

リヴァイ「?」

ハンジ「えっと……」

リヴァイ「言ってみろ」

ハンジ「うー……そのぅ、このいい身体にいつも、私はその、あの///」

リヴァイ「なんだ、抱かれた時のことでも頭に浮かべたのか」

ハンジ「は、はっきり言わないでくれるかな!?///」

リヴァイ「浮かべたんだろう?」

ハンジ「…………はい」ウゥ…

リヴァイ(たまにこういう事で恥じらうな……まぁ、悪くないが)フム



【ふとよぎる】


白服女「アッカーマン隊長、この部屋で待つようにとのことです」

ケニー「オイオイオイオイ、会議ごときに何手間取ってんだ。出席する連中が軒並みクソでも詰まりやがったのか?」

白服女「そうかもしれませんね」

ケニー「チッ、しゃあねぇな。寝る。呼ばれたら起こせ」ゴロンッ

白服女「了解しました、アッカーマン隊長」

ケニー「……」

ケニー(……アッカーマンか)

ケニー(そういや結局チビには姓を教えなかったな。性の方も教えず仕舞いだったが……ガキの頃に別れたしな……)

ケニー(まぁ、性の方はいい)

ケニー(姓は……教えておくべきだったか……? だが、クシェルは……)


ケニー「……」

ケニー(あれは迫害を怖れてだろう……今なら……)

ケニー(はっ……今更)

白服女「アッカーマン隊長、準備が整ったようです」

ケニー「んあ? そうか」モソモソ

白服女「? どうかされましたか?」

ケニー「あん? 何がだ?」

白服女「いえ……気の所為です」

ケニー「そーか、行くぞ」

白服女「はい」

ケニー「……」

ケニー(クソくだらねぇこと考えちまったな。年は食いたくねぇもんだ)


ケニー(あいつはただのリヴァイだ……ただのリヴァイ……リヴァイ)

ケニー(…………リヴァイ・アッカーマン)

ケニー「――くはっ」

白服女「?」

ケニー(まぁ、悪くねぇじゃねぇか)クックックッ

白服女「??」

ケニー(……チビには教えてやらねぇけどな)フッ

白服女「アッカーマン隊長、大丈夫ですか?」

ケニー「んー、どうだろうな。大丈夫な人間に見えるか?」

白服女「いいえ」

ケニー「なら上出来だな」

白服女「……そうですね」


レスありがとうございます
>>110おおぅ、理由入れ込むの忘れてたわ
料理してる最中に本読んでたら炭になった→念の為、リヴァイの所に持ってきた。……これで1話書けたんじゃ
>>111捏造はかなりぶちかましてるけどハンジさんの家族が出てきてない以上このSSでは出せないな、すまんの
よくわからん線引きのひとつなんや……個別のSSにした方がいいネタかもわからんね


9月14日、メンズバレンタインデー
9月15日、スカウトの日
9月17日、キュートな日
9月19日、苗字の日


次は月曜に。ではまたーノシ

料理してる最中に本読んでたら炭になった…
ハンジさんがリヴァイに躾けられる要素満載でそれはそれでオイシイかも
ナナバとニファが選んだ下着はもちろん着るんですよね?ハンジさん?


【こんな日は】


ハンジ「リヴァイ、今日は晴天だねぇ」

リヴァイ「ああ、そうだな」

ハンジ「秋晴れってやつだね。風も気持ちいい」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「こんな日は」

リヴァイ(ピクニックにでも行くつもりか……)

ハンジ「立体機動だね!!」

リヴァイ「そっちか」


ハンジ「この青空の中で飛んだら絶対気持ちいいよ!!」

リヴァイ「それは同意だが……」

ハンジ「許可が必要って言うんだろ? 立体機動装置と練兵場の使用の」

リヴァイ「とったのか?」

ハンジ「今から!!」

リヴァイ「……無理だろ。大人しくピクニックでもしてろ」

ハンジ「あぁー、今日立体機動演習の奴等いいなぁー」

リヴァイ「外、行かねぇのか?」

ハンジ「行く行く!!」



【共有したい】


ハンジ「よっ、ほっ」ポンッポンッ

リヴァイ「何してる」

ハンジ「あ、これ? お手玉っていうんだって」

リヴァイ「お手玉……」

ハンジ「右手に二つ、左手に一つ。二つを一つずつ上げて、左手のを右手に渡して上げたものを左手に受ける」

ハンジ「その間に右手に移動させた玉を上げる。常に一つは中に浮いてる感じかな」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「やってみる?」


リヴァイ「いい」

ハンジ「いいからいいから」グイグイ

リヴァイ「前の吹き戻しといい、お前は何故やらせようとするんだ」

ハンジ「楽しいよ?」

リヴァイ「……」ハァ

ハンジ「やってみやってみ」

リヴァイ「……」ポンッポンッ…ドサッ

ハンジ「ありゃ」

リヴァイ「……」ポンッポンッポンッ…ドサッ

ハンジ「慣れないと難しいんだよね」


リヴァイ「…………」ポンッポンッ…ドサッ

ハンジ「もうやめよっか」

リヴァイ「……」ポンッポンッポンッ

ハンジ「……」

リヴァイ「……」ポンッポンッポンッ

ハンジ(リヴァイって負けず嫌いなのかね)

リヴァイ「……」ポンッポンッポンッ…

ハンジ「……っていつのまにかできてるし、絵とか芸術系以外は器用だな」

リヴァイ「あ゙?」ドサッ

ハンジ「あ、落ちた」



【贈り物は使うもの】


ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「なんだ、じゃないよ! 久しぶりの風呂から上がったら妙な下着が置いてあったんだけど!?」

リヴァイ「ちゃんと着たか」

ハンジ「それ以外の下着が無かったからね!!」

リヴァイ「贈り物は使わねぇとな?」

ハンジ「ナナバとニファの悪戯じゃないか!」

リヴァイ「馬鹿言え。ニファは真剣に選んだはずだ」

ハンジ「ああ、うん、あの子は真剣だったかもね。ナナバに言いくるめられて」


リヴァイ「だろうが」

ハンジ「何得意気になってんだ! 使うなよ、こんなもん!!」

リヴァイ「結構な値段らしいぞ」

ハンジ「うっ」

リヴァイ「ニファはお前に似合うものをと悩みに悩んで選んでいたらしい」

ハンジ「ううっ」

リヴァイ「それを一度も使わず捨てる気か?」

ハンジ「うぬぬぬ」

リヴァイ「ついでだ。これも穿(は)け」

*網タイツ*

ハンジ「穿かねぇよ!!」



【ある種の甘え】


ハンジ「うーん」パサッ

モブリット「ハンジ分隊長、その辺に置いちゃダメですよ」

ハンジ「うーん……」グシャグシャ、ポイッ

ニファ「ああ、ゴミ投げちゃダメです」

ハンジ「うーん……――っ!!」ハッ!?

ケイジ「どうしました?」

ハンジ「来る!!」ガタッ

ゴーグル「へっ? 何がで――」

バターンッ!!

お掃除リヴァイ「おい、クソメガネ」

ハンジ「来たぁぁぁ!!」

ハンジ班「「「「リヴァイ兵長!?」」」」


お掃除リヴァイ「やはりか。もう限界だな」

ハンジ「まだ大丈夫! まだ大丈夫だからぁぁ!!」

お掃除リヴァイ「大丈夫なわけねぇだろうが! まずテメェを清掃してやろうか!?」

ハンジ「ご遠慮致しますっっ!!!」

お掃除リヴァイ「チッ……掃除するぞ」

モブリット「お、お願い致します」

ケイジ「なぁ、気づいたか?」

ゴーグル「いや、全く。足音もしなかったし」

ニファ「散らかり具合で分かったとか?」

モブリット「そろそろ来られるくらいに汚れてきたなって?」

ニファ「そう……」

ハンジ班「「「「……」」」」

ハンジ班((((それならそうなる前に片付ければいいのに))))



【天気になぁれ】


――ゴオォォォ……


ハンジ「嵐だねぇ」

リヴァイ「壁外調査間近でなくてよかったな」

ハンジ「うーん、そうだけど」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「明日、お月見したいなぁって思ってたんだよね。明後日丁度リヴァイとお休み被るから夜更かしできるしさ」

リヴァイ「……」


ハンジ「今日中に去ってくれれば明日の夜は大丈夫そうだけど」

リヴァイ「……俺はお前と二人で飲めればそれでいい」

ハンジ「!」

リヴァイ「……」フィッ

ハンジ「ふふっ、うん」

リヴァイ「まぁ、晴れるに越したことはねぇがな」

ハンジ「そうだね、晴れるといいな」

リヴァイ「ああ」


レスありがとうございます
>>126着(せられ)たよ


9月20日、空の日・お手玉の日
9月21日、ファッションショーの日
9月24日、清掃の日
9月26日、台風襲来の日


次は木曜か金曜に。ではまたーノシ

セクシー下着着てくれて嬉しい
網タイツ用意したのは誰?


【空に月、地上に星】


ハンジ「晴れたね!」

リヴァイ「そうだな、少し雲があるが問題ないな」

ハンジ「お酒持ってきてるから飲もうよ」

リヴァイ「ここでか」

*兵舎の屋根の上*

ハンジ「月見なんだから飲まないと」

リヴァイ「部屋で飲めばいいだろうが」

ハンジ「こんな絶景が見られる場所ならさらにお酒が美味しいと思う! 飲め!」ズイッ

リヴァイ「……まぁ、そうだな」スッ


ハンジ「そうこないと! かんぱーい!」カチャン

リヴァイ「ん」カチャン

ハンジ「はぁー! 月が綺麗だねぇ」

リヴァイ「……死なないといけねぇか?」

ハンジ「!! ふっ、あははは! やだな、死なれるのは嫌だなぁ!」

リヴァイ「俺もごめんだ」

ハンジ「ふふっ、ね、今日は月が大きく見えないかい?」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「スーパームーンって言うんだってさ。普段より大きく見える時があるんだよ」

リヴァイ「ほぅ」


ハンジ「見れてよかったよ、あなたと」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「あ、ほら」

リヴァイ「?」

ハンジ「町が見える。まだ家に明かりが灯ってるね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「地上の星って感じだね。柔らかい明かりだ」

リヴァイ「……綺麗だな」

ハンジ「うん、綺麗だね」



【とんでもない事故】


リヴァイ「おい、ハンジ」

ハンジ「うっひゃあぁぁ!!」ポイッ

パサァァ……カンッコロコロ…

リヴァイ「!?」

ハンジ「!? うわぁぁぁ!! どうしようぅぅ!!!」

リヴァイ「ケホッ、……なんだこの粉は……小瓶?」スッ

ハンジ「うわぁぁぁ! はたいてはたいて!! 落としてぇぇ!!」パタパタ

リヴァイ「っつ! 何しやがる」


ハンジ「吸い込んじゃダメだからね! ああぁ!! でも振りかかった時点でもうやばいかもー!!」

リヴァイ「……この粉は何だ? 毒物や劇物じゃねぇだろうな……」

ハンジ「はわわわ……媚薬……だよ……」

リヴァイ「…………あぁ?」

ハンジ「だから媚薬だよっ!!」

リヴァイ「なんでそんなもん持ってんだ!?」パタパタ!

ハンジ「あーほらぁ、私巨人の研究してんじゃん?」

リヴァイ「知ってるが」パタパタ!

ハンジ「だからさ、色んな実験するじゃん?」


リヴァイ「……」

ハンジ「その中にさ、薬物投与もあるじゃん? 当然毒物劇物もやってみるじゃん?」

ハンジ「今回、媚薬が手に入ったからやってみようと用意してみたわけじゃん?」

リヴァイ「……巨人相手に何考えてんだ」

ハンジ「そしたら結局今回捕獲ダメだったじゃん? 媚薬余るじゃん? とりあえず置いとくじゃん?」

ハンジ「風呂上がりに目について、そういや用意してたなーって思って手に取って見るじゃん?」

ハンジ「そん時いきなりリヴァイに声掛けられるじゃん? 手に持ってる物が物だけに必要以上に驚くじゃん?」

ハンジ「で、こう上に投げちゃうじゃん? うまいことリヴァイの頭に落ちるじゃん? だからリヴァイの所為じゃん?」

リヴァイ「じゃんじゃんうるせぇ。それからさらっと俺の所為にするんじゃねぇ」



【相手はひとり】


ハンジ「リヴァイ、何か異変は?」オロオロ

リヴァイ「今のところ何もねぇな。とりあえず片付ける。お前は動くなよ」

ハンジ「媚薬の効果を無くす解毒剤……解毒剤ってあるの?」ワタワタ

リヴァイ「知らねぇよ」ザッザッ

ハンジ「何だ? 何だと抑えられる? 鎮静剤? 鎮静剤なんて持ってたかな」スタスタ

リヴァイ「勝手に動くんじゃねぇ」ゴシゴシ

ハンジ「さすがに鎮静剤なんてないや」ガサゴソ

リヴァイ「お前は常備しておけ」ポイポイッ


ハンジ「リヴァイ、本当に大丈夫?」

リヴァイ「ああ」シュルシュル、ギュッ

ハンジ「おかしいな。超強力な媚薬って言われたんだけど」

リヴァイ「大方偽物でも掴まされたんだろ」

ハンジ「ええー? 確かな所から買ったんだけどなぁ」

リヴァイ「確かな所ってなんだ。これ燃やして風呂行ってくる」

ハンジ「あ、待ってよ。途中で効いてきたら大変だよ。手当たり次第襲われても困るし」

リヴァイ「襲わねぇよ。理性失わせる程の媚薬なんざねぇんだろ?」

ハンジ「そうだけど、物凄く昂るんだよ? そんな時OKしちゃう女が目の前にいたら分かんないじゃん」

リヴァイ「……どんな媚薬だと言われたんだ」


ハンジ「だから超強力。昂り方がとんでもないって聞いた」

リヴァイ「それをどう使う気だったんだ? 巨人には消化機能がねぇんだろ?」

ハンジ「これ、飲むんじゃなくて塗ったり吸ったりするんだ。だから振りかけて……」

リヴァイ「近くにいる連中、それからお前にも振りかかるだろうな」

ハンジ「マ、マスクするし、風を読んで……」

リヴァイ「こういった類いは全て禁止だ。いいな?」

ハンジ「そんなぁー」

リヴァイ「万一エルヴィンに許可されたとしても俺を監視で付ける事が条件だ」

ハンジ「えっ? 発情した全員相手するの?」

リヴァイ「そんなわけねぇだろうが、クソメガネ!!」



【ようやく】


リヴァイ「とにかく、風呂に行く」

ハンジ「私も一緒に行くよ」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「万が一、って事もあるでしょ? その時近くの空き部屋にぶち込む為についていくよ」

リヴァイ「ぶち込むのか」

ハンジ「突然沸き起こる劣情を廊下で皆に晒したいと?」


リヴァイ「……」

ハンジ「責任は取るよ」

リヴァイ「何を……っ」クラッ

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「こ……れは……」ガタンッ

ハンジ「リヴァイ!!」

リヴァイ「今頃……か……」ザッ



【責任】


リヴァイ「……う」

リヴァイ(なるほど、これは強力だ)ハァハァ

ハンジ「リヴァイ、大丈夫!?」ガシッ

リヴァイ「――っ!!」ビクッ

ハンジ「うわあぁぁ! どうしよう!?」ギュッ

リヴァイ「――っ!! ハン……ジ、触るな」ギリッ

リヴァイ(くっ、全身がかなり鋭敏になってやがる……少し触られるだけでも厳しいな)

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「離れろ」ハァ、ハァ

ハンジ「で、でも」

リヴァイ「いいから……っ」


ハンジ「よくないよ! こんなに苦しそうなのに」

リヴァイ「自制が利くとは思えん……意味が分かるな?」ジッ

ハンジ「……ならどうするつもり?」

リヴァイ「……」ハァ、ハァ

ハンジ「そんな事させないからね。責任取るって言っただろ」

リヴァイ「……だが」ハァ、ハァ

ハンジ「大丈夫、薬飲むから」

リヴァイ「それだけじゃねぇ。加減が……」

ハンジ「ちょっとやそっとじゃ私は壊れないよ。知ってるでしょ。それに今日はちゃんと休んだ後だし」

リヴァイ「お前……」

ハンジ「受け止めて見せるから……ね? リヴァイ」

リヴァイ「……」ハァ…

ハンジ「――っ」ゾクッ


〆∬

レスありがとうございます
>>139前にくじで当てたやつ


9月27日、十五夜(今年。ちなみに9月28日が満月でスーパームーン、一緒くたにした)


リヴァイに媚薬。前スレ>>737お待た
というわけで次初っぱなから∬1話目(3レス)2話目(4レス)注意
次は月曜あたりに。ではまたーノシ

リヴァイはどうするつもりだったんだ?
ソロプレイ?


【凄まじい程の】



リヴァイ「――――」ヌチュッ
ハンジ「ん……」


リヴァイ「ふ、……ん」ヌチュッヌチュッ
ハンジ「ん、んん!?」

ハンジ(ちょっ、キスいつもより激しいっ)ビクッ


リヴァイ「はぁ……」スッ

ハンジ「はっ、はぁ……っ!?」

リヴァイ「ハンジ……」ハァ、ハァ


ハンジ(もう紅潮してる。それに目の奥が……なんか色気が凄い。どうしよう……見てるだけで……)ゾクゾクッ

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「えっ? ちょっと、リヴァイいきなりそこ……」

リヴァイ「すぐにでも入れてぇんだが濡らさねぇと、さすがにな」

ハンジ「あ、えと、た、多分大丈夫じゃないかな……」

リヴァイ「あ? 何言って……」クチュッ

ハンジ「――っ///」ビクッ

リヴァイ「……なんでもう濡れてんだ?」

ハンジ「あ、あぅ……その、リヴァイが///」

リヴァイ「俺が、なんだ?」ハァ…


ハンジ「……すぎるからっ」ボソッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「リヴァイの……イロケが……凄すぎるからっ!///」フイッ

リヴァイ「……」ハァ…

ハンジ「~~///」プルプル

ハンジ(ふおぉぉー!! 私は何を言っているんだぁぁぁ!!!?)

リヴァイ「ハンジ」ボソッ

ハンジ「!」ビクッ

リヴァイ「我慢できねぇ、入れる」ズッ

ハンジ「えっ? あぁっ!!?」ビクンッ!!



【蕩けて壊れる】


リヴァイ「はぁ、はぁ」ズチュッズチュッ!

ハンジ「あっ、あっ!」

リヴァイ「ハンジ……っ」ズチュッズチュッ!

ハンジ「あぁぁ、だ、大丈夫……中に……ちょうだい……?」

リヴァイ「――っ!」ズチュッ!!

ハンジ「んぁっ! リヴァあぁっ……あああぁっ!!」ビクビクンッ

リヴァイ「――くっ」ビクンッ

ハンジ「あ……熱……」ピクンッ

リヴァイ「はぁ、はぁ……」ズッ…


ハンジ「えっ、あっ」

リヴァイ「ハンジ……っ」ズチュッ!

ハンジ「ひ、あぁぁっ!!」ビクンッ!!

ハンジ(なっ……そのまま……)

リヴァイ「悪い……ハンジ」ズチュッズチュッ

ハンジ「は、あっ、リヴァ……イっ」

ハンジ(私の所為なんだから気にしなくていいのに……こんな朦朧とした目しながらも気遣って……)ギュッ

リヴァイ「はぁ……ハンジ、ハンジ」グッ

ハンジ「リヴァあっ!」

ハンジ(やっぱりいつもと違う……リヴァイに全く余裕がない。こんなリヴァイ初めてだ)


リヴァイ「ハンジっ!」ズチュッズチュッ

ハンジ「あんっ、あぁ!!」

ハンジ(汗、すご……髪から汗が……)スンッ
ハンジ「!!?」

リヴァイ「ハンジ」ズチュッズチュッ

ハンジ「あ、ああぁぁぁっ!!」ビクンッ!

ハンジ(髪に、残ってた! 媚薬!!)

リヴァイ「――っ!!」ビクンッ!

ハンジ「ああぁぁっ!!」ビクビクンッ!

ハンジ(ああ……なか……すごい……ビクビクしてる……)

リヴァイ「はぁ……」ズッ


ハンジ「!?」

ハンジ(えっ、うそ……)

リヴァイ「ハン……ジ……っ!」ズチュッ!

ハンジ「あっ! りば……い……!」ビクンッ

リヴァイ「……っ」グチュッグチュッ

ハンジ「あ、あ、ひぁっ、も、いっぱいだよぉ……りばいぃ」

リヴァイ「はぁ、はぁ」グチュッグチュッ

ハンジ「はぁっ、りば、りばい」

リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「あぁ……………………もっと……リヴァイ」ハァ…



【全て私に】


リヴァイ「は……」

ハンジ「あ……はぁ……はぁ……」

リヴァイ「ハンジ……」ナデ…

ハンジ「ん……リヴァイ」

リヴァイ「……っ」

ハンジ「! まだ……ツラそうだね」ハァハァ


リヴァイ「あとはなんとかする」ハァ

ハンジ「それはさせないと、ちょっとやそっとで壊れないと言っただろ」

リヴァイ「いや、もう、お前がツラいだろ」

ハンジ「ふふっ、はぁ……私なら大丈夫だよ。それに多分あと少しでしょ……きて」

リヴァイ「煽るな……」ギシッ

ハンジ「あなたにツラい思いをさせる方が嫌なんだ」ナデ…

リヴァイ「……馬鹿が」フッ



【蕩けた様子】


――朝――


ハンジ「う……」

リヴァイ「ハンジ……起きれるか?」

ハンジ「あー……無理だね。すっげぇだるい」グッタリ

リヴァイ「そうか」ナデ…

ハンジ「あなたは?」

リヴァイ「少しだるいな」

ハンジ「ふふっ、そっか」

リヴァイ「お前も何か違ったな?」


ハンジ「あぁ、媚薬があなたの髪に残ってて」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「今思うと払った時に手にも付いてたはずだよね?」

リヴァイ「そう、だな」

ハンジ「つまり私、直に塗られたんだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「んで、髪に付いてたの吸っちゃったし、汗で流れたものが身体に付着したし」

リヴァイ「それであれだけ……」フム

ハンジ「頼むから思い出さないでくれないかな……///」

リヴァイ「無理な話だな」



【最優先は】


ハンジ「ねぇ、いつもは私をイかせることに集中してるけど今回は媚薬を抜くために自分がイくことを優先したでしょう?」

リヴァイ「……」

ハンジ「責めてるわけじゃないよ。それでよかったんだ。だから途中まで耐えられた。最終的には落ちたけど……」

リヴァイ「……すまん」

ハンジ「落ちたのは媚薬が抜けたくせに止めず、私を弄り倒す方に切り替えられた所為だよ」ジトッ

リヴァイ「……っ」ギクッ

ハンジ「そっちに切り替えた時、効果無くなってたでしょ? なんで止めなかったの?」

リヴァイ「……」→目線

ハンジ「リ・ヴァ・イ?」

リヴァイ「…………興が乗った」

ハンジ「ふざけんなバーカ!」グニィ←両方の頬を引っ張ってる

リヴァイ「すはん、わるひゃった」


ハンジ「はぁー、もう」パッ

リヴァイ「……悪い」

ハンジ「んんー……まぁ、いいよ。私の方が悪いからね」

リヴァイ「……」

ハンジ「本当にごめんね」

リヴァイ「いや、償いはしてもらったしな」

ハンジ「後半償わされてたのか」

リヴァイ「いや、前半だな。お前への気遣いがなかった」

ハンジ「へ? そんな事なかったけどなぁ」

リヴァイ「自分を優先した。お前もそう言ってたじゃねぇか」

ハンジ「そうだけど気遣いはしてたよ。あなたあんなになってたのにさ。本当、優しいったらないね」クスクス

リヴァイ「……」チッ


レスありがとうございます
>>155いえす


9月28日、世界狂犬病デー(にしていいものか)


今日はスーパームーンだ。沈むのは深夜だから気が向いたら見てみ
ちょっとばかしでかい月が見れる
次は木曜か金曜に。ではまたーノシ


【奥の手】


リヴァイ「……」ジッ

バターン!!

ハンジ「リヴァーイ!」

リヴァイ「……お前はノックというものをしらねぇのか」サッ

ハンジ「知らない」

リヴァイ「開き直るな」

ハンジ「そんなことより聞いてくれないか?」

リヴァイ「聞かねぇ」

ハンジ「巨人が夜は動かないということは大きな布で覆ってしまえばと思ったんだけど鈍くなるには個体差もあるし多少時間がかかってしまうんだ。でも覆ってしまえば目視はできないだろ? 顔だけでもどうかと思うんだけどそうするとあっさり布を取られてしまうわけだ。やはりそうなると大きな布で」


リヴァイ「聞かねぇっつってるだろうがクソメガネが」

ハンジ「覆ってしまう方がいいと思ってさ。視界を塞ぐってのは常套手段だよね。布で塞ぐのとブレードで切り裂くのとどちらが犠牲を少なくできるかと考えたけれど予算もあるし」

リヴァイ(聞いてねぇな)

リヴァイ(今のうちに引き出しにしまっておくか)カタンッ

*媚薬入り小瓶*

リヴァイ(底に少しだがまだ残っている……クソメガネは全て俺に振りかけたと思ってるみてぇだが)チラッ

ハンジ「やっぱり難しいよね。他に視界を塞ぐ方法ってないかな? 銃を使うっていう手もなくはないけど巨人の目を潰す程の威力を持つ銃を立体機動使いながらってのはねぇ、ブレードもあるわけだし」

リヴァイ「……」

リヴァイ(さて……いつが使い頃だろうな……)クッ



【見守る】


ニファ「ハンジ分隊長! もう休んでくださいよぅ!」

ハンジ「もうちょっと」

ケイジ「そう言ってちょっとだった試しがないじゃないですか」

ハンジ「あと一枚」

ゴーグル「終わったらまたあと一枚って言うんでしょ?」

バターンッ!!

モブリット「みんな! 待たせた!!」

ニファケイジゴーグル「「「待ってた!!」」」

ハンジ「げっ!!」

リヴァイ「さて、丸洗いからか」

モブリット「お願い致します」

ニファ「さ、ハンジさん」ガシッ

ハンジ「いーやーだー!! リヴァイってば何日か風呂入ってないとマジでタワシ使うんだよー!!」ガシッ ←机にしがみつき


モブリット「使われる前に入らないからです!」

ハンジ「だってお風呂入ったら眠くなるじゃんかー!」

ケイジ「休むためだからいいじゃないですか!」

ハンジ「まだ書くぅー!!」ガッシィ

ゴーグル「もう充分です!」

ハンジ「いーやーだーぁー!!」

ゴスッ!!

ハンジ「」パタリ

リヴァイ「じゃあ、連れていくぞ」

モブリット「お願い致します」

リヴァイ「ニファ」

ニファ「はい」タタッ

モブリット「ふぅ……全く、ごねなきゃ気絶させられないのに」

ケイジ「まぁ、これで休んでくれるな……だけど……」

ゴーグル「なぁ……」


モブリット「どうした?」

ケイジ「いや……タワシで洗ってるんだろ?」

モブリット「ああ、痛そうだけどハンジさんが悪い」

ゴーグル「それもそうだが、リヴァイ兵長が洗ってるって事だろ?」

モブリット「あ、あぁ、なんか犬猫扱いみたいだよ」

ケイジ「犬猫、なぁ」

ゴーグル「ま、ハンジさんがいいならいいけどな」

モブリット「……」

モブリット(これは……バレたかな)

ケイジ「片付けるか」

ゴーグル「そうだな」

モブリット(……突っ込みなし、か)フッ



【褒めてるのに】


ハンジ「あー、さっぱりしたぁ」グデーン

リヴァイ「服も洗濯しておいたからな」

ハンジ「おぉ、ありがとう! 綺麗になってる!」

リヴァイ「当たり前だ」

ハンジ(下手にプロに頼むより綺麗だな……)

リヴァイ「ほら、もう寝ろ」

ハンジ「リヴァイって本当にいいお嫁さんになれるよね」

リヴァイ「それは喧嘩を売っているということでいいな?」



【避難所】


「あ、そっち行った!!」

「待ってくれよ! 何もしねぇから」


壁|リヴァイ「? 何を騒いでいるんだ?」ヒョイッ

黒猫「!!」ダッ!

リヴァイ「!?」

女調査兵「あっ!」

黒猫「!」タンッ

リヴァイ「っと、黒猫……お前か」

黒猫「ニァ」←肩に乗った


男調査兵「あ、あわわ、すみません、兵長!! お、おい、降りろ、降りろよ」

リヴァイ「いい、知ってる猫だ。それより何をしていた?」

女調査兵「そ、その猫を触りたくて追いかけてました……」

女調査兵(……知ってる猫?)

男調査兵「思いの外すばしっこくて」

男調査兵(肩に乗せてる……潔癖じゃないのか?)

リヴァイ「……無理矢理追いかければ逃げるだろ。特にこいつは人嫌いらしいからな」

黒猫「……」スルッ ←リヴァイの首にしっぽ

男調査兵「……」

女調査兵「……人嫌い……」

ハンジ「あっれー? リヴァイ、肩から首にかけて黒いのがあるよー」


リヴァイ「避難所にされた」

ハンジ「避難所?」

女調査兵「あ、私達が追いかけてて」

ハンジ「逃げて来たのか」ナデナデ

黒猫「ニァ」

男調査兵「……」

ハンジ「ああ、この黒猫の番(つがい)を前に助けた事があってね。リヴァイに懐いているんだ」

女調査兵「ああ、そうなんですね」

男調査兵「人嫌いなのに悪いことしたな……」

ハンジ「そっとなら大丈夫だと思うよ」

リヴァイ「ほら」ヒョイッ ←抱き抱えた


女調査兵「は、はい。失礼します」ソッ

黒猫「……」

男調査兵「すげぇ、毛並みだな」ナデナデ

女調査兵「追いかけてごめんね」ナデナデ

黒猫「……」

リヴァイ「こいつは愛想が悪い」

ハンジ「ぶっは!! リヴァイに言われちゃおしまいだ!!」アハハ!!

リヴァイ「……」チッ

黒猫「……ニァ」

女調査兵(リヴァイ兵長って……)

男調査兵(強くて怖い人ってだけじゃないんだな)



【案ずる】


ハンジ「リヴァイ、金木犀摘んできた」

リヴァイ「ポプリでも作るのか?」

ハンジ「ポプリって、リヴァイがポプリって」ブフー!!

リヴァイ「何故名称を言って笑われなきゃならん」

ハンジ「ごめんごめん。なんか可愛い名称と顔が一致しなくて」

リヴァイ「お前にも合わないがな」

ハンジ「うっさーい。で、まぁ、桂花茶か桂花陳酒でも作ろうかと思って」

リヴァイ「それで摘んできたのか」

ハンジ「そう、お酒は2、3年浸けなきゃいけないけど花茶はすぐできるよ。茶葉と混ぜるだけ」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「ダージリンとか発酵が軽めのやつがいいだろうね。茶葉2に対して金木犀1だよ」

リヴァイ「用意する」ガタッ

ハンジ「花洗ってくるねー」



―――
――



ハンジ「あー、いい香りだねぇ」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「金木犀が群生してる所を見つけてさ。凄かったよ、むせかえるくらいの香りだった」

リヴァイ「この花は香りが強いからな」

ハンジ「甘い香りだよね。水色も花の色が出てる」

リヴァイ「まぁ、いけるな」

ハンジ「健胃、整腸作用があって咳や痰を止める効果があるんだよ。ストレス解消やリラックス効果もあるんだって」

リヴァイ「そうか……モブリットに持っていってやるか」

ハンジ「何故そこでモブリット」

リヴァイ「お前が分からねぇからこそだな」


レスありがとうございます


9月28日、プライバシーデー
9月29日、クリーニングの日・招き猫の日(猫なだけになった)


金木犀、香り好きなんだが花が散るのが早い気がする
桂花陳酒は白ワインに金木犀を漬け込んだもの。2、3年後が飲みごろだとか
果実酒の作り方(砂糖とホワイトリカー)なら約3ヶ月
花茶は紅茶だけじゃなく緑茶や発酵が浅い烏龍茶でもいい

次は日曜あたりに。ではまたーノシ


【失敗】


ハンジ「……」

リヴァイ「ハンジ……なんだこの匂いは」

ハンジ「金木犀の花をね、コーヒーに混ぜてみたんだけど……」

リヴァイ「失敗か」

ハンジ「香りを殺しあってるね」

リヴァイ「茶にしておけ」

ハンジ「そうだね……金木犀の近くでコーヒーを飲むのはいいのになぁ」

リヴァイ「外と内では違うだろ」

ハンジ「確かに。リヴァイ、紅茶淹れてくれる?」

リヴァイ「ああ、その間にこの書類に目を通してサインをしておけ」

ハンジ「了ー解!」



【寝ぼける】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「また机で寝てやがる。眼鏡掛けたまま寝やがって、歪むぞ。おい、起きろ」ユサユサ

ハンジ「うーん……あ、リヴァイ」

リヴァイ「部屋で寝ろ」


ハンジ「うん、眼鏡……眼鏡……あれ? どこにやったかな」ゴソゴソ

リヴァイ「……」

ハンジ「いいや、とりあえず予備を」カチャッ ←眼鏡 on 眼鏡

リヴァイ「……それでまともに歩けるのか?」

ハンジ「えっ? そりゃ歩け……」フラフラ

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ、大変だ!! また目が悪くなったかもしれない!!」

リヴァイ「寝ろ」



【それは酒なのか】


ハンジ「リヴァイを酔わせたい!」

ナナバ「無理じゃない?」

ハンジ「いいや、疲れてる時や大量に飲ませれば酔うよ」

ナナバ「身体に悪そうだね」

ハンジ「そうなんだよね。だから大量に飲ませずに酔わそうと思ってこれ手に入れた!」ドンッ

ナナバ「何これ」

ハンジ「スピリタス。アルコール度数、96度」

ナナバ「火が着くレベルとかいう問題じゃないね」

ハンジ「うん、本来はカクテルのベースだったり、消毒薬として使ったりするって」

ナナバ「……それをどうするの?」

ハンジ「ストレートで飲ます、一本」

ナナバ「殺す気か」



【だからそれは】


リヴァイ「……で、なんだこの酒は」

ハンジ「ドーバースピリッツ88」

リヴァイ「……」

ハンジ「ナナバがさ、一番キツいアルコール度数の酒はやめろって言うからこれにした」

リヴァイ「これの度数は?」

ハンジ「88」

リヴァイ「……」

ハンジ「さぁ、遠慮せず一本いきたまえ!」

リヴァイ「殺す気か」



【照れ合戦】


ハンジ「どう?」クルッ

リヴァイ「ん、俺が選んだだけある。悪くない」

ハンジ「なんだそれ」ケラケラ

リヴァイ「スリットは入れすぎたか」スルッ

ハンジ「手を入れるな!」ペシッ

リヴァイ「……チッ」

ハンジ「これくらいないと動きづらいよ。いくら夜会でも動きづらすぎるのはねぇ」

リヴァイ「まぁな」

ハンジ「リヴァイも似合ってるよ、そのクラバット」


リヴァイ「いつもしてる」

ハンジ「まぁね」

リヴァイ「まぁ、いつもより上等な生地だが」

ハンジ「アスコットタイとも言うんだよ。これ着けて」

リヴァイ「タイピン?」

ハンジ「あった方が華やかだろ?」

リヴァイ「……お前のドレスと同じ青だな」

ハンジ「ふふっ」

リヴァイ「……案外可愛い事するじゃねぇか」フッ

ハンジ「!!」///

リヴァイ「?」


ハンジ「……っ/// くそっ、不意打ち」

リヴァイ「……!」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……」スイッ→目線

ハンジ「……」

リヴァイ「……」スイッ↓目線

ハンジ「……」

ハンジ(もしかして、つい口から出たってやつ?)

リヴァイ「……」スイッ←目線

ハンジ「――っ」

ハンジ(ああ、もう!! なんだよ、この空気! どうしろってんだ!!!)///


レス本当にいつもありがとうございます


10月1日、コーヒーの日・メガネの日・日本酒の日(日本酒出なかったが)・ネクタイの日


日本酒は酒の中でもアルコール度数の高い酒と言われてる
今回ネタにしたスピリタスやドーバースピリッツ88(これは日本産)は醸造酒(簡単にいうと原酒)から
人為的にアルコールを蒸留して抜き出した物なので原酒としては日本酒が世界でアルコール度数の高い酒
日本酒で一番高いアルコール度数は46度、ただ2006年の酒税法改正により22度以上はリキュール扱いになったので正確には違うが

無駄に酒話。次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


【何してんだ】


~~フワッ

リヴァイ「……金木犀?」クンッ

ハンジ「あぁ、金木犀の香水作っててね」

リヴァイ「ほぅ?」

ハンジ「瓶いっぱいに金木犀と無水エタノールを詰めて冷暗所に2ヶ月以上寝かせるんだ」

リヴァイ「まだ先だな」

ハンジ「リヴァイの言うポプリも作ろうとその分も花を集めたんだけど金木犀って乾燥させちゃうと香りが無くなるんだよね」

リヴァイ「それで全部香水にしたのか」

ハンジ「全部ではないけど大半は。モイストポプリなんて物もあるんだけど貴重な塩を大量に使うからやめたんだ」


リヴァイ「大量?」

ハンジ「金木犀1カップにつき塩500g」

リヴァイ「……そりゃ勿体ねぇな」

ハンジ「結構摘んできたんだけどねぇ」

リヴァイ「なぁ」

ハンジ「何?」

リヴァイ「摘んできた場所の花は残ってるのか?」

ハンジ「……」

リヴァイ「おい」

ハンジ「…………」

リヴァイ「全部摘むんじゃねぇよ、クソメガネ」



【冗談】


――隠れ家――


ハンジ「やぁ、みんな」

アルミン「ハンジさん、打合せですか?」

ハンジ「まぁね。あと近況確認。みんなは大丈夫かい? 何かいるものは?」

ヒストリア「……いえ」

ミカサ「特には」

エレン「今のところは大丈夫です」

サシャ「お肉があったら最高です」

ジャン「おい!」


コニー「確かになー」

ジャン「お前ら!」

リヴァイ「……」

ハンジ「通常でも難しい問題だね」クスッ

サシャ「リヴァイ兵長!」

リヴァイ「なんだ」

サシャ「近くの森に鹿がいます!」

コニー「ああ、そういやいたな」

サシャ「狩っちゃいましょうよ! 街で食料調達するより早いかもしれません!」

エレン「サシャ、お前何言ってんだよ」

ジャン「やっぱり諦めてなかったのか……」ハァ


ハンジ「この辺り禁猟区だし、隠れてなきゃいけないんだよ?」

サシャ「弓なら大した音もしませんし、狩りは少人数でできますよ! なんなら私一人でも!」

アルミン「サシャ、だから禁猟区だって」

サシャ「こんな状況で禁猟区もクソもないですよ」

ミカサ「確かに」

アルミン「ミカサ……」

サシャ「ダメですか? リヴァイ兵長」

リヴァイ「……」フム

ハンジ「ちょっ、リヴァイ、熟考し始めないで!」

リヴァイ「冗談だ」

ハンジ「あなたの冗談は本気かどうかが分かりにくいんだよ!」

104期((((リヴァイ兵長って冗談言うんだ……っていうか冗談?))))


リヴァイ「下手に動けば死ぬ。おとなしくしておけ」

サシャ「えぇー」

ジャン「いい加減にしろ、サシャ。本当に捌かれたいのか? お前も大概命知らずだな、二重の意味で」ヒヤヒヤ

ハンジ「……」

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「ううん、別に。打合せしたいから行こうか」

リヴァイ「ああ」ガタッ

リヴァイ「お前ら、掃除を怠るなよ」

104期「「「「はい!!」」」」

ハンジ「……」



【一人二役】


リヴァイ「打合せはまた上でいいか?」

ハンジ「うん、いいよ」

リヴァイ「分かった」スタスタ

ハンジ「……」

ハンジ(あの子達かなり早くリヴァイに慣れてきてるね。ま、四六時中一緒にいるんだから当たり前か)

リヴァイ「……」スタスタ


ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「……なんだ」

ハンジ「いや、なんかお父さんみたいだなって」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「どう見たらそう見えるって言われてもなんとなくそう思ったんだよ」

リヴァイ「言ってねぇ。……言ってねぇが間違ってはいない」

ハンジ「ならいいじゃん。しかしお母さんでお父さんでリヴァイは忙しいね」

リヴァイ「父親にも、ましてや母親になんぞなった覚えはない」



【物による躾】


――ハンジ自室――


リヴァイ「テメェ、片付けろと何度言や分かるんだ」

ハンジ「ま、待って! リヴァイ、今日が何の日か知ってるかい?」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「今日は非暴力デーなんだよ? 暴力はよくない。話し合おう」

リヴァイ「それは何か? 今日でなければ暴力を振るってもいいってことか?」

ハンジ「そんなわけあるか! いいから落ち着こう」

リヴァイ「元々無駄に暴力なんざ振るいたくもねぇよ。だが俺にも堪忍袋というものはある。
お前の鋭すぎる刃が毎回その緒を切り裂きやがってな。お陰で振るいたくもねぇものを振るわなきゃならねぇ。いい迷惑だ」

ハンジ「こ、言葉による躾を希望する!」


リヴァイ「それは何度もしたよな、ハンジ?」

ハンジ「うぐっ」

リヴァイ「まぁ、そうだな。今回は痛みによる躾は見送ろう」

ハンジ「本当に!?」

リヴァイ「ああ。変わりにここを全て一人で片付けろ。でなければお前が楽しみにしている新刊が焼き捨てられるぞ」スッ

ハンジ「なっ!? いつの間にそれを!?」

リヴァイ「俺は手伝わねぇからな。終わるまでこれはおあずけだ」

ハンジ「うわあぁぁ!! やっと、やっと手に入れたんだよぉぉ!! 今から読もうとしてたのにぃぃ!!」

リヴァイ「早く読みてぇなら早く片付けろ。それとも……」

ハンジ「片付けます! 片付けます! 何卒お慈悲を!!」

リヴァイ「……早くしろ」

ハンジ「はい、頑張ります!!」



【子供並み】


ハンジ「リヴァイ!」

リヴァイ「……」

ハンジ「頑張れませんでした!!」

*ぐちゃぐちゃな部屋*

リヴァイ「掃除開始時より酷くなってねぇか?」

ハンジ「どうしてこうなったか自分でも不明です!!」

リヴァイ「威張るんじゃねぇ。どう落とし前をつけるつもりだ」

ハンジ「高級茶葉1缶!」

リヴァイ「……まぁ、悪くない」

ハンジ「よっしゃ!!」

リヴァイ「この本はどうしような?」


ハンジ「リヴァイ様! お慈悲を!!」ガシッ

リヴァイ「汚ぇ手で縋りつくな」ゲシッ

ハンジ「無体な! ええい、ならば仕方ない。茶菓子付き!」

リヴァイ「ふむ、いいだろう。ただし本は掃除の後に返す」

ハンジ「えぇぇ」

リヴァイ「先に渡したら読み耽るだろうが。ほら、きびきび動け、クソメガネ」ゲシッ

ハンジ「蹴るなよ、ちびリヴァイ!」

リヴァイ「……」ゲシゲシゲシゲシ!!

ハンジ「いて! いて! ちょっ、暴力やめろ!! マジで、おい!!」


ナナバ「ドア開けっぱで何やってんだか」

ミケ「じゃれあいだろ」


レスありがとうございます
記憶喪失、か。なかなか捗らなくてなー


10月1日、香水の日・北海道一般鳥獣狩猟解禁日
10月2日、国際非暴力デー


突然時間を進め、そして戻してすまん
次は金曜か土曜に。ではまたーノシ


【縋ってみる】


モブリット「ハンジ分隊長、もう休んでください!」

ハンジ「もうちょっとー」

ニファ「もう4日目ですよ」

ハンジ「大丈夫大丈夫ー」

ケイジ「大丈夫じゃないです」

ハンジ「あとちょっとー」

ゴーグル「ちょっとは終わりです」

ハンジ「大丈夫ー」

リヴァイ「おい、まだやって――」


ハンジ班「「「「リヴァイ兵長!!」」」」ダッ

リヴァイ「?」

ハンジ「あ、リヴァイ」

ハンジ班「「「「リヴァイ兵長! ハンジ分隊長がいくら言っても休んでくれないんです!!」」」」ウワアァァ!!

ハンジ「ちょっ、あんたら!!」

リヴァイ「……」

ハンジ班「「「「どうにかしてくださいぃー、リヴァイ兵長ぉぉ!!」」」」ウワーン!!

リヴァイ「おい、メガネ。部下を泣かすなんざどういう了見だ」

ハンジ班「「「「リヴァイ兵長ぉぉ!!」」」」ヨヨヨ

ハンジ「くっ、こいつら、リヴァイの庇護欲掻き立てやがって!!」



【善処≠改善】


――ハンジ自室――


リヴァイ「ほら、ちゃんと寝ろよ」

ハンジ「はいはーい」

リヴァイ「……」

ハンジ「ん? どうかした?」

リヴァイ「あいつら最近あの手この手で要請してくるな」

ハンジ「あはは! あんな縋り方するとは思わなかったなぁ」

リヴァイ「あまり部下に心配かけるな。まぁ言っても無駄だろうが」

ハンジ「注意を受けた瞬間に諦められるとは。善処するよ」



【身悶え】


ハンジ「ん……」パチッ

ハンジ「暗い……まだ日が出てないのか……ん?」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ(リヴァイ……いてくれたのか)

ハンジ「……」ナデ…

リヴァイ「ん……んぅ……」スゥスゥ

ハンジ「……ハンジ」ポツリッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「ハンジ、ハンジ」ボソボソ

リヴァイ「ん……ハン……ジ」フッ

ハンジ「――っ!?///」

ハンジ(わ、笑っ……名前呼んで、笑った!)


リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「ふ、くぅ……」ブルブル

ハンジ(くぅおぉぉぉ!!)ガタッ、ゴロゴロゴロゴロ→

ハンジ(ふぅおぉぉぉ!!)←ゴロゴロゴロゴロ

ハンジ(たまんねぇぇぇぇ!!!)ゴロゴロゴロゴロ→

リヴァイ「う……?」パチッ

ハンジ(うおぁぁぁぁ!!!)←ゴロゴロゴロゴロ

リヴァイ「…………何をしてる」

ハンジ「リ、リヴァイ」ピタッ

リヴァイ「まだ夜も明けてねぇのに奇行に走りやがって。巨人よりたち悪いな」

ハンジ「ゆ、床を綺麗にしていただけだよ」

リヴァイ「お前は雑巾か」



【忘れ物忘れ物】


ハンジ「あー! どこだっけ?」

リヴァイ「何をしている。もう出る時間だろう?」

ハンジ「王都に持っていく資料が見当たらなくて」

リヴァイ「前日までに用意しておけ、クソメガネが」

ハンジ「ついつい本を読んじゃって……あ! あった!!」

リヴァイ「早く行け。馬車が待ってる」

ハンジ「うん、行ってくるよ! じゃあね」

リヴァイ「ああ」

バタバタバタバ゙タバタバタ……


リヴァイ「全く、忙しない奴だな」

……バタバタバタバタバタバタ!!

リヴァイ「?」

ハンジ「忘れ物! 忘れ物!」

リヴァイ「またなんだ」


ハンジ「ん!」チュー!
リヴァイ「!?」


ハンジ「は……じゃ、改めていってきまーす!!」

バタバタバタタバタバタ……

リヴァイ「……ああ、気を付けてな」



【おかえりの】


――リヴァイ自室――


ハンジ「リヴァイ、たっだいまー!!」バターンッ!

リヴァイ「ああ、おかえり」

ハンジ「珍しく話が滞りなく済んだよ」

リヴァイ「そうか」グイッ

ハンジ「わ、ちょっ……んん」


リヴァイ「――――」ヌルッ
ハンジ「!? んん」


リヴァイ「は……」


ハンジ「……ちょっと、おかえりのキスにしては濃厚すぎないかい?」

リヴァイ「すぎねぇよ。まず風呂だな」ヒョイッ

ハンジ「うおぉぉ! 待て! 馬鹿! 何する気だぁぁ!!」

リヴァイ「聞きたいのか?」

ハンジ「言わなくていい! だけど!!」

リヴァイ「話は終わった後に聞く」

ハンジ「……それはお風呂が終わった後……?」

リヴァイ「そう思うのか?」

ハンジ「はぁー……全く、リヴァイは忙しないね」クスッ

リヴァイ「お互い様だ」


レスありがとうございます
優しいのぅ。書きたい気持ちはあるんだが気力がな
幹部の誕生日が9月から連続であるから余計に。ま、だらだらやる


10月4日、天使の日・探し物の日


次は火曜に。ではまたーノシ


【これは事件か?】


ハンジ「リヴァイ、聞いてくれよ!」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「ここに置いてあった資料がちょっと目を離した隙に忽然と消えたんだ!! ミステリーだよ!」

リヴァイ「……」

ハンジ「一体誰が何の目的で盗んでいったのか……」ウーム

リヴァイ「…………」

ハンジ「リヴァイ! 資料と犯人を探すよ!!」

リヴァイ「ハンジよ」

ハンジ「なんだい? 何か手がかりを見つけたのかい!?」


リヴァイ「資料は恐らくこの部屋だろうし、犯人はお前だ」

ハンジ「な、なんだってー(棒)」

リヴァイ「つまらねぇ小芝居はいいから無くした資料をさっさと探せ」

ハンジ「違うよ! きっと盗まれたんだ!! その証拠にこんなに荒らされている!!」

*ぐちゃぐちゃな研究室*

リヴァイ「……」

ハンジ「ね!?」

リヴァイ「ハンジ、本気で怒らせたいのか?」ゴゴゴゴ

ハンジ「……すみません。探します」



【まだやるか】


ハンジ「あったー!! 資料あったよ!!」

リヴァイ「そうか」ハァー

ハンジ「犯人は巧妙に資料を隠していた。きっと知能犯だな」キリッ

リヴァイ「……」

ハンジ「誰がソファの下に滑り込んでいるなんて気づくだろうか? いや、盲点のはずだ!」

リヴァイ「…………」

ハンジ「また盗まれないとは限らないな……」


リヴァイ「ならまず片付けだな」

ハンジ「な、何故!?」ギクッ

リヴァイ「何が盗まれたかすぐにわかる。痕跡も探しやすい」

ハンジ「い、いや、それはいいかなって」

リヴァイ「盗まれにくくしないといけないだろう? ハンジ」ゴゴゴゴ

ハンジ「それなら雑然としていた方が分かりにくくて――」

リヴァイ「あ゙あ゙?」ギロリッ

ハンジ「ごめんなさい」



【懲りる気配もない】


ハンジ「リヴァイ、以前にファニーボーンというのをあなたに教えたね」

リヴァイ「ああ、どっかに打っちまうと痺れる所か」

ハンジ「そう、そこを探す方法なんだけどね」スッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「肘を曲げて手を顔の前辺りにやってくれる?」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「ありがとう。で、この小指の筋をツーっと関節まで辿ると一番出っ張った骨に突き当たる」

リヴァイ「そこなのか?」

ハンジ「それが違う。そこをちょっと過ぎるとまた少し出っ張った部分に行きつく」

リヴァイ「ほう?」


ハンジ「ここがファニーボーンさ!」ビシッ←指で弾いた 

リヴァイ「!?」シビシビッ!!

ハンジ「おお? やっぱりリヴァイでも痺れるんだねぇ」ウキウキ

リヴァイ「テ、メェ……」イラッ

ハンジ「だがここは神経が集まっているからあまり強く打ち付けると良くないんだ。気を付けてね、リヴァイ」

リヴァイ「そうだと知っているならやるんじゃねぇよ、クソがっ」ガシッ

ハンジ「あれ?」

リヴァイ「とりあえず俺はお前の躾をすればいいんだな?」ギリギリ

ハンジ「あだだ! 腕捻らないでぇぇ!!」

リヴァイ「安心しろ、ハンジ。後遺症が残らねぇようにしてやる」ギリギリ

ハンジ「痛い痛い痛いー!!」



【影】


ミケ「今日はお前の誕生日だが夜は空いているのか?」

エルヴィン「できれば女性から聞きたい言葉だな」クスッ

ミケ「それは悪かった」スンッ

エルヴィン「ははっ。まぁ夜は恐らく空かないだろうよ」

ミケ「先約でもあるのか?」

エルヴィン「仕事だよ。書類が溜まってる。深夜までかかりそうだ」

ミケ「なるほど。騒げる口実が潰れたな」

エルヴィン「それは悪いことをした」


ミケ「手伝おう。優先すべき書類とそうでないものに分ける」

エルヴィン「お前の仕事は?」

ミケ「急ぎは終わらせている。あとは明日に回すさ」

エルヴィン「ミケ」

ミケ「それくらい、いいだろう」

エルヴィン「ふっ、助かるよ」

ミケ「気にするな」スンッ


扉|「……」


レスありがとうございます


10月7日、ミステリーの日・盗難防止の日

10月8日、骨と関節の日
10月14日、エルヴィン誕生日(続く)


数えたら初っぱなの投下から数え間違えてて今回数あわせで一話少ない……すみません
一旦日付ネタを飛ばす。明日来る。ではまたーノシ


【画策】


エルヴィン「もう夕方か」

ミケ「少し休むか?」

エルヴィン「そうだな……少し外の空気でも吸ってくるよ」

ミケ「ああ、分かった」

エルヴィン「すぐ戻る」スタスタ

ミケ「ゆっくりしろ」

エルヴィン「ではのんびり歩いてくるよ」


――バタンッ

ミケ「……」

ガチャッ

ハンジ「エルヴィン行った?」

ミケ「ああ、だがすぐ戻るだろうな」

ナナバ「足止めが必要かな」

リヴァイ「誰が行く?」

ナナバ「うーん……じゃんけんでもするかい?」



【最弱】


――廊下――


エルヴィン「長くはずすわけにもいかんな」スタスタ

リヴァイ「エルヴィン、少しいいか?」

エルヴィン「リヴァイ……構わんが、ここでか?」

リヴァイ「ああ」

エルヴィン「なんだ?」

リヴァイ「……ああ、その、だな」


エルヴィン「うん?」

リヴァイ「あれだ」

エルヴィン「……どれだ?」

リヴァイ「……」


壁|ナナバ「ちょっと誰よ。リヴァイを足止め役にしたのは」

壁|ミケ「不適切だったな」

壁|ハンジ「じゃんけんで決めるからだよ」

壁|ナナバ「……人類最強がじゃんけんに弱いのが悪いんだよ」



【フォロー役登場】


ハンジ「エルヴィーン」

エルヴィン「ああ、ハンジ。いいところに」

リヴァイ「……」

ハンジ「どうかしたの?」

エルヴィン「リヴァイの通訳を頼めるか? 何故か先程から要領を得なくてな」

リヴァイ「……」


ハンジ「ああ、今度の巨人捕獲に協力を惜しまないって――」

リヴァイ「言ってねぇ」

ハンジ「えぇー、いいじゃないか! ねぇ、エルヴィン、リヴァイが協力してくれるならいいよね? ねぇ?」

エルヴィン「リヴァイだけではな……」

ハンジ「今ミケにも交渉中なんだ! それで捕獲したら次の実験は――」


壁|ナナバ「さ、みんな、今のうちだよ!」


ミケ「急げ」

調査兵達「「「「はい」」」」



【夢中】


ハンジ「それでだね!」

エルヴィン「ハンジ、だからな――」

リヴァイ「……」


壁|ナナバ「……」ヒョコッ


リヴァイ「!」


壁|ナナバ「……」グッb


リヴァイ「……」コクリッ

ハンジ「だからさ」

リヴァイ「クソメガネ、そこまでにしておけ」

ハンジ「でも!」


リヴァイ「どのみち書面にしなきゃいけねぇだろうが」

ハンジ「ここで説得できなきゃ書面でも無理だよ!」

リヴァイ「おい」

エルヴィン「廊下で話す事でもないだろう? 纏まったらまた来てくれ」

ハンジ「エルヴィン!」

リヴァイ「いい加減にしろ。戻るぞ」ガシッ

ハンジ「待ってくれよ、リヴァイ! まだ話足りないよ!!」ズルズル

リヴァイ「……目的を忘れるな、クソメガネ」ボソッ

ハンジ「えっ? …………あ」


エルヴィン「……」

エルヴィン「結局リヴァイは何の用だったんだ?」



【強制終了】


――エルヴィン執務室前――


エルヴィン「一体なんだったんだ?」スタスタ

ガチャッ

エルヴィン「!?」

*机の上やソファに大量のプレゼント*

エルヴィン「これは……」

「「「「お誕生日、おめでとうございます!!」」」」←後ろから

エルヴィン「!?」ビクッ!

ハンジ「みんなからのプレゼントだよ! 驚いた?」


ミケ「リヴァイが下手な足止めをしていてひやひやした」

リヴァイ「うるせぇ」

ナナバ「今日の仕事はもう終わりだよ、エルヴィン」

エルヴィン「終わり?」

ミケ「あとは俺やリヴァイでも処理できる物しか残っていない」

エルヴィン「ミケ」

ハンジ「プレゼントはここに置いといて、食堂へどーぞー」

エルヴィン「いや、しかし……」

リヴァイ「ミケ、連れていけ。後始末は俺とハンジでやっておく」

ハンジ「えっ」


ミケ「リヴァイ」

リヴァイ「そのハンジに継ぐワーカホリックを見張ってろ」

ハンジ「ミケは一日手伝ってたから一緒に楽しんでこいって」

リヴァイ「……」

ミケ「……見事な通訳だな」

ハンジ「まあね」ドヤッ

エルヴィン「……くっ! はははっ! 分かった行くよ。ありがとう」

ハンジ「どう致しましてー」ニッコリ

リヴァイ「……」チッ




10月14日、エルヴィン誕生日(おしまい)


エルヴィンおめ
次は日付が戻る。ちなみに次∬(2レス、3レス)発生注意
金曜に。ではまたーノシ


【慰め損】


ハンジ「巨大樹ってのは遠くまで見れていいねぇ」

リヴァイ「何がだ?」

ハンジ「巨人がこっち来てる。ニファ! 伝達を!!」

ニファ「はっ!!」パシュッ

リヴァイ「どれくらいだ」

ハンジ「一体だね。距離はまだあるけど捕獲作戦は中止かな」

リヴァイ「追い込んでる最中だったんだがな」


ハンジ「! 中止の煙弾だ。ついでに蒸気。誘導してた巨人処分されちゃったか。誰も怪我してないといいけど」

リヴァイ「戻るか」

ハンジ「……うん」

リヴァイ「ハンジ、また次がある」

ハンジ「ねぇ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「あれ奇行種かな!? 奇行種かな!? どんな動きするのか気になるよぉ!!」

リヴァイ「……とっとと戻るぞ、クソメガネ」



【構え攻撃】


ハンジ「リヴァイリヴァイリヴァイリヴァイリヴァイ」

リヴァイ「背に乗るな。それから用もねぇのに名を連呼するな」

ハンジ「用ならあるよー」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「構えー」ギュー

リヴァイ「俺は今何をしてる?」


ハンジ「立体機動の整備。正確には立体機動の掃除」

リヴァイ「危ねぇからどけ」

ハンジ「今は掃除してる所だからいいじゃんよー」

リヴァイ「何があった」

ハンジ「んー、考えが纏まらなくてね。ひとまず切り替えようかと思って」

リヴァイ「ならもう少し待ってろ。これが終わったら一瞬かもしれんが意識飛ばしてやる」

ハンジ「わぁ、ヤる気だぁ」


〆∬


【とんでもねぇな】


ハンジ「んっ……あっ」

リヴァイ「……っ」ズチュッズチュッ

ハンジ「あ……! ああああー! そうだ!!」

リヴァイ「……あ?」ピタッ

ハンジ「ちょっと今閃いた! メモ! メモとりたい!!」

リヴァイ「……ふざけんなよ、クソメガネ」

ハンジ「分かってる! クソ程とんでもない状況だってのは分かってる! でも忘れちゃう前に軽くメモとらせてぇ!!」

リヴァイ「途中でやめる気はねぇぞ?」

ハンジ「私もやめられるのは困るけど。ちょっとだけだから! ほんのちょっとだけだから!!」


リヴァイ「……チッ」ガサッ

ハンジ「おっ?」

リヴァイ「ほら、紙とペンだ」

ハンジ「用意いいね」

リヴァイ「たまたまだ」グイッ

ハンジ「ぎゃっ!?」クルンッ

リヴァイ「うつ伏せじゃねぇと書きにくいだろ」ヌチュッ

ハンジ「んぁっ……い、入れたままなの?」

リヴァイ「早くしねぇと動くぞ」

ハンジ「ぎゃあ!! 待って待って!!」カリカリ



【もう待てない】


ハンジ「んーと」カリカリ

リヴァイ「……」


リヴァイ(間抜けな構図だな)ギュッ
ハンジ「ちょっと」


リヴァイ「後ろから抱き締めてるだけだろ。寒ぃんだ」
ハンジ「むー……」カリカリ


リヴァイ「……」スルッ
ハンジ「!」



リヴァイ「……」ムニムニ
ハンジ「……」カリカリ


リヴァイ「……」ムニムニ…クリッ
ハンジ「やっ……」ビクンッ


リヴァイ「……」ムニムニ
ハンジ「リヴァイ、胸揉まないでよ」


リヴァイ「暇だ」
ハンジ「もうちょっとだから」カリカリ


リヴァイ「……」スッ


ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「……」ズルッズチュッ

ハンジ「に゙ゃっ!?」

リヴァイ「なんだ、今の猫を踏み潰したような声は」

ハンジ「リ、リヴァイ猫を踏み潰したことあるの? ってそれはどうでもいい! いきなり動かないでよ!!」

リヴァイ「もういいだろ、待てねぇ」ズチュッ
ハンジ「は、あぁっ!! 待っ、リヴァ」

リヴァイ「充分待った」ズチュッズチュッ!!

ハンジ「や! 激し……っああ!!」ビクンッ


【意識飛ばして】


ハンジ「あぁー、もう、メモの最後らへんぐちゃぐちゃじゃないか」

リヴァイ「最中にメモなんぞ取り始める奴が悪い」

ハンジ「そりゃそうだけど、メモ取るの許してくれたじゃん」

リヴァイ「長すぎる。早くしろと言っただろうが」

ハンジ「ぬぅ……まぁこれでも分かるからいいけど」

*ヘナヘナなメモ*

ハンジ「……」


リヴァイ「どうした?」

ハンジ「これ……思い出すたび今日の事が思い浮かびそう」

リヴァイ「……」

ハンジ「ちゃんとこの思い付きが形になったら説明するたびに……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「……もう一回ヤっとくか」ギシッ

ハンジ「うん、ちょっと忘れさせて」


レスありがとうございます
期待してくれたのにバカエロですまんのう


10月8日、木の日
10月9日、道具の日


次は月曜か火曜に。ではまたーノシ


【その気になったのに】


――夜:リヴァイ自室――



ハンジ「んふー、リヴァイー」ギュッ
リヴァイ「酔ったか……もう寝ろ、ハンジ」


ハンジ「まぁだ、飲むぅ」
リヴァイ「これ以上はダメだ」


ハンジ「ちぇー」グリグリ
リヴァイ「甘えてねぇで寝ろ」


ハンジ「……」ピタッ
リヴァイ「?」


ハンジ「沢山甘えちゃ……いけないよねぇ」スッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「あなた色んなもの背負ってるから、負担になっちゃう。軽くしてあげたいのに」ションボリ


リヴァイ「別にお前の甘えは負担じゃねぇが」

ハンジ「私は癒されるけどあなたは更に重くなるよね。ダメだなぁ」

リヴァイ「聞いてねぇな。重くねぇよ」

ハンジ「うん、大丈夫。たまにしか甘えないから」

リヴァイ「結局甘えるのか」


ハンジ「我慢はよくないからね」ギュッ
リヴァイ「……まぁお前に甘えられるのは悪くない」ナデ…


ハンジ「くふふ、リヴァイも癒されてるならいいや」スリスリ
リヴァイ「…………ハンジ」スルッ


ハンジ「」スヤァ
リヴァイ「…………」


ハンジ「」スヤスヤ
リヴァイ「……まぁ、予想はしてた」




【色々試したい】


リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「何?」

リヴァイ「今日は……餅の日だ」

ハンジ「……」

リヴァイ「……」

ハンジ「ああ、うん、分かったから」

リヴァイ「……」コクリッ


スタスタスタスタスタ……

ハンジ「……また餅か。そうだな、ここは奇をてらって……」

リヴァイ「余計な事はするな」ヌッ

ハンジ「うおわっ!!?」ビックゥ!!

リヴァイ「普通でいい」

ハンジ「びっくりしたぁ。でもさ、この前良いジャムとかピクルスを貰って」

リヴァイ「普通でいい」ゴゴゴ…

ハンジ「はい分かりました」



【指とほっぺたで】


ハンジ「……」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ(目が覚めちゃった)チラッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」ツンッ

リヴァイ「ん……」スゥスゥ


ハンジ「……」プニプニ

リヴァイ「んー……」スゥスゥ

ハンジ(リヴァイのほっぺた餅みたい)クスッ

ハンジ(案外柔らかくて白いし)プニプニ

リヴァイ「……何してる」

ハンジ「餅つき」

リヴァイ「は?」



【さて、どこでしょう?】


ハンジ「存分についたのでつきたてをいただきます」パクッ

リヴァイ「やめろ、頬を噛むな」ガシッ

ハンジ「柔こくて美味しそうなのにー」

リヴァイ「馬鹿か」

ハンジ「あとは耳たぶかなー」クスクス

リヴァイ「……チッ」ガッ


ハンジ「おわっ」ドサッ

リヴァイ「寝惚けてんじゃねぇ」

ハンジ「いやー、目の前に美味しそうなお餅があったもので」ケラケラ

リヴァイ「……ほぅ」チラッ↓

ハンジ「ハッ!?」ササッ

リヴァイ「確かに美味そうだな。小振りだが」スッ

ハンジ「小振りは余計だ! バカ! やめっぁっ! や、吸わなぁあっ!!」



【本体はどこだ】


ハンジ「んー」カチャッ

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「目が疲れた」モミモミ

リヴァイ「徹夜のしすぎだ。ちゃんと休め」

ハンジ「書類や巨人の研究や資料が私を休ませてくれない」

リヴァイ「書類や研究は譲ろう。資料は好きで読んでいるだけだろ」

ハンジ「ち、違うよ! 書類や研究に必要なんだよ!」


リヴァイ「必要以上に読むからだろうが、クソメガネが」

ハンジ「残念! 今眼鏡は掛けてませんでしたー!!」

リヴァイ「眼鏡を掛けていようといまいとお前はクソメガネだ」

ハンジ「なんでだよ!?」

リヴァイ「お前の名がクソメガネだからだ」

ハンジ「違うわ! ハンジ・ゾエだわ!!」

リヴァイ「……?」

ハンジ「なんで‘そうだったか?’って顔なんだ!」


レスありがとうございます


10月10日、おもちの日・目の愛護デー


今回でこのスレ100話目。今までの合わせて2000話
付いてきてくれてる方本当にありがとうやで
次は木曜か金曜に。ではまたーノシ


【惚れ直し損】


ハンジ「リヴァイ、聞いてくれよ」モジモジ

リヴァイ「……クソでも我慢してるならさっさとしてこい」

ハンジ「私はいつも快便だよ。そうじゃなくてさ」モジモジ

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「うん、えっとね///」

リヴァイ(よくわからんが嬉しそうに照れてやがるな)

ハンジ「その……///」ヘヘッ

リヴァイ(こういう表情はまぁ悪くない)フム

ハンジ「巨人の絵が載ったシャツを作ってもらったんだぁ!!」バッ!!

リヴァイ「……」

ハンジ「うへへぇー、ちょっと照れ臭いけど嬉しくてさ。リヴァイに見せようと思って」

リヴァイ「俺はお前の照れ基準がさっぱり分かんねぇよ。本当に意味が分からねぇ、この奇行種がっ」



【いつもしてんじゃない?】


ハンジ「うーん」ムニャ

ミケ「飲みすぎたか、ハンジ」

エルヴィン「ハンジ、もう部屋に戻りなさい」

ナナバ「リヴァイ、連れていきなよ」

リヴァイ「……おい、ハンジ」ユサユサ

ハンジ「むー? あーリヴァイだー」

リヴァイ「ああ、俺だ。ここで潰れるな。部屋に戻るぞ」

ハンジ「んー」ガシッ

リヴァイ「あ……?」



ハンジ「ん」チュッ
リヴァイ「!?」


ハンジ「はい、おやすみのちゅー。おやすみぃ……」スヤァ

リヴァイ「……」

エルヴィン「……」

ミケ「……」

ナナバ「……」

ハンジ「」スヨスヨ

リヴァイ「……いつも寝る前にしてるわけじゃねぇからな」

エルヴィン「そうか」

ミケ「酔ってるハンジはリヴァイに対してキス魔になるからな」


ナナバ「まぁ、分かってるけどわざわざ言われたらしてるのかと思うよ?」

リヴァイ「……そうか、それはいらんことを言ったな」グイッ

ハンジ「んが……」スースー

リヴァイ「じゃあな」

エルヴィン「ああ、おやすみ」

ミケ「気を付けてな」

ナナバ「おやすみー」ヒラヒラ

スタスタスタスタ……

エルヴィン「……いつも、な」

ミケ「時々ならしてるのかもな」

ナナバ「時々ねぇ」



【止めてください】


ハンジ「この前みんなで銭湯に行ってきたんだ」

リヴァイ「お前……まさか」

ハンジ「してない、してないよ。胸揉んだりしてない。リヴァイに躾られるからね」

リヴァイ「そうか」ホッ

ハンジ「それはできないから凝視してきた」

リヴァイ「……」

ハンジ「舐めるように下から上に、こう」ジー

リヴァイ「そりゃお前の勝手にすればいいが何故俺にいちいち報告するんだ。変態メガネが」



【不可抗力です】


ニファ「わぁ、凄いなぁ。古い資料がいっぱい、埃もいっぱい。こんな所滅多に誰も来ないだろうからなぁ」ゴホッ

ニファ「でもハンジ分隊長は喜ぶんだろうな。で、リヴァイ兵長は掃除されるんだろうなぁ」クスクス

ニファ「さて、資料探さないと」ガタガタ

窓|ニファ「ん?」


リヴァイ「……」

ハンジ「……」


ニファ(ハンジ分隊長とリヴァイ兵長だ)

ニファ(あんな木陰で何してるんだろう? 今日はお二人共お休みで出掛けたんじゃ……)


リヴァイ「――」
ハンジ「――」



ニファ「!?///」

ニファ(はわわわわわ!! ま、また見ちゃった/// ど、どうしよう)チラッ


リヴァイ「――」
ハンジ「――」


ニファ(きゃあぁぁぁ!! 深いやつだぁぁぁ!!///)ジー


リヴァイ「――」チラッ
ハンジ「――」


ニファ(えっ?)


リヴァイ「……」スッ

ハンジ「……」ギュッ



ニファ(リ……ヴァイ兵長……こっち見てる……?)ゴクリッ


リヴァイ「……」フッ


ニファ(――今笑っ!?)


リヴァイ「……」スッ
ハンジ「……」スッ


ニファ(あ、奥に行っちゃった……)

ニファ「……」

ニファ(どうしよう……あれ気づかれてた、絶対気づかれてた)タラッ

ニファ(うわあぁぁぁ!! どうしようぅぅ!!!)ワタワタ



【無自覚いちゃいちゃ】


リヴァイ「ニファ」

ニファ「ひゃい!!」ビクッ

ニファ(きたぁぁぁ!!)

リヴァイ「悪かったな」

ニファ「へ?」

リヴァイ「気をつけるべきだった」

ニファ「い、いえいえいえいえ! 私が見てしまったのが!」

リヴァイ「やはり見ていたか」


ニファ「あ! ああぁぁぁ!!///」

リヴァイ「悪かった」フッ

ニファ「!?」

ニファ(今ちょっと笑っ……た?)

リヴァイ「ニファ?」

ニファ「あ、いえ、あんな所にいた私が悪いので……」

リヴァイ「お前は仕事でいたんだろうが」

ニファ「そ、そうなんですが」

リヴァイ「だからあんな所にいた俺達が――」


ハンジ「リーヴァーイー」ノシッ
リヴァイ「……なんだ」



ニファ「ハンジ分隊長!!」


ハンジ「何ニファを独り占めしてんのー」グリグリ
リヴァイ「頭を顎でぐりぐりするなと何度言ったら分かる」


ハンジ「大丈夫。禿げても見捨てないよ!」
リヴァイ「分かった。躾だな」


ハンジ「お断りします!」ダッ!

リヴァイ「クソメガネ!」ダッ


ニファ「行っちゃった……仲良いなぁ。羨ましい」フフッ


レスありがとうございます
終わりが見えない


10月10日、萌えの日(なんだろうか?)・銭湯の日


次は月曜に。ではまたーノシ


【誤魔化しきれない】


ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「ん?」

ハンジ「途中からニファに見せつけたでしょう?」

リヴァイ「なんのことだ」

ハンジ「しらばっくれんな。あの林でキスした時だよ!」

リヴァイ「誰も来ねぇような所のはずだったんだがな」

ハンジ「外は良くないよ、外は」

リヴァイ「お前が仕掛けてきたんだろうが」

ハンジ「違っ!!///」


リヴァイ「なんか珍しい物を見つけたっつって無理矢理連れていかれて」

ハンジ「珍しいキノコあったでしょ!!」

リヴァイ「やたら笑顔で俺に近付きやがって」

ハンジ「リヴァイに見せることができて嬉しくて喜んでただけだし!!」

リヴァイ「そりゃ誘ってると思うだろ」

ハンジ「誘ってなーいー!!」

リヴァイ「喜んでたじゃねぇか」フッ

ハンジ「うっ///」

リヴァイ「否定しねぇってことは肯定だな」

ハンジ「否定しないから肯定とは限らないしー!」

リヴァイ「じゃあ、喜んでねぇのか?」


ハンジ「そ……れは…………かったけど」ボソッ

リヴァイ「ん?」

ハンジ「――嬉しかった」プイッ


リヴァイ「そうか。なら問題ねぇな」グイッ
ハンジ「ん……」ギュッ


リヴァイ「……」ナデ…
ハンジ「……いや待て!」グイッ


リヴァイ「あ?」

ハンジ「ニファに見せつけた事について聞いてんだよ!」

リヴァイ「チッ」



【何度生まれ変わっても】


ハンジ「わ、凄い! リヴァイ見て!! 流れ星!」

リヴァイ「すげぇ流れてるな」

ハンジ「流星群だねぇ」

リヴァイ「……沢山生まれてくるのか」

ハンジ「! ふふっ、そうかもね」

リヴァイ「……」

ハンジ「……ねぇ、リヴァイ、もし私が死んだら」

リヴァイ「ハンジ」


ハンジ「……もしもの話だよ。いいだろ? 万が一の事を話しても」

リヴァイ「……」

ハンジ「ふふっ……私のお墓にね」

リヴァイ「…………」

ハンジ「999本の薔薇を供えてほしいなって」

リヴァイ「999本……」

ハンジ「うん」

リヴァイ「……の薔薇」

ハンジ「そう、薔薇。ふふふっ、きっと恥ずかしいよね。大量の薔薇を抱えて道を歩くなんて」

リヴァイ「辱しめか」


ハンジ「あ、そんなリヴァイが見れないのは残念だなぁ」クスクス

リヴァイ「それだけの量を俺一人で運べるか。花屋に運ばせる」

ハンジ「何それつまんねぇー」

リヴァイ「うるせぇよ。それに運ぶのは俺じゃなくてお前になるかもしれねぇな」

ハンジ「あれ? リヴァイもご所望? 意味知ってるの?」

リヴァイ「知らん。が、それなりの意味があるんだろ? どうせお前と同じ気持ちになるだろうからそれでいい」

ハンジ「――――っ///」

リヴァイ「赤くなるってことはやはりか」

ハンジ「あなたのその唐突すぎる爆弾どうにかならない? なんなんだよ、私の心臓破壊したいの?」

リヴァイ「お前に跳ね返っただけだろ」



【傍観】


リヴァイ「……」ザッザッ

ハンジ「エレン連れて旧本部から戻ったと思ったら落ち葉集め? 会議終わってやることそれなの?」

リヴァイ「ああ、手伝え」

ハンジ「切りないでしょ」

リヴァイ「ミケが芋を貰ったそうだ」

ハンジ「よし、手伝う」

エルヴィン「現金だな」クスクス

リヴァイ「お前も手伝え」



【奇行種がもう一匹】


パチパチ……

リヴァイ「……」

ハンジ「もうすぐ焼けそうだね」

リヴァイ「ガキ共呼んでこい」

ハンジ「ガキ共?」

エルヴィン「エレンが同期の何人かと話しててな。その子達の事だろう」

ハンジ「へぇ」

リヴァイ「……」

エルヴィン「多分ミケが……ああ、来た来た」

ミケ「あー気を付けた方がいい奴が」

サシャ「いもぉぉおぉぉおぉぉ!!」ズルズル


ジャン「落ち着けサシャァァァ!!!」ガシッ

エレン「マジでやめろ!! サシャ!!」ガシッ

アルミン「サシャ! お願いだから落ち着いて!!」

ミカサ「……」

アルミン「ミカサ、止めようよ」

ミカサ「ひとつあげれば少しは収まる……すみません、ひとつください」

ハンジ「はい、どうぞ。熱いから気を付けてね」

ミカサ「ありがとうございます。サシャ」

サシャ「ミカサ!」

ミカサ「食べて」ズボッ

ハンジ「ちょっ、火傷……」

サシャ「はぁぁ♪」モグモグ


幹部「「「「……」」」」

リヴァイ「なんだあいつは」

エレン「その……食い意地が凄いというか……」

リヴァイ「イモ女だな」

アルミン「それ訓練兵時代の彼女のあだ名です」

ハンジ「どういうこと?」

エレン「えっと、実は……」ゴニョゴニョ

ハンジ「……マジか。すげぇなそれ」

リヴァイ「ハンジ並みの奇行ぶりだな」

ハンジ「いや、さすがに芋盗んで整列はしないよ」

サシャ「おいふぃれすー♪」モグモグ



【付いていきます!】


――早朝――


リヴァイ「さて……走り込みでもするか」

オルオ「リヴァイ兵長!!」

リヴァイ「オルオ……お前らもか」

ペトラ「ご一緒させてください」

リヴァイ「構わんが……」

グンタ「いつもこの時間に走り込みされているようでしたので……」

エルド「すみません、勝手に来てしまって」

リヴァイ「あぁ」


オルオ「お邪魔はしません! いつもどおり走ってください! 付いていきます!!」

リヴァイ「分かった」


―――
――



ハンジ「リヴァイ! 今日も走り込みか……い?」

オルオ「」ピクピク

ペトラ「」チーン

グンタ「」チーン

エルド「」チーン


リヴァイ「ハンジか」フキフキ

ハンジ「死屍累々だね。辛うじてオルオがピクピクしてる」ツンツン

オルオ「うっ……が……」ピクッ

リヴァイ「何も本当に最後まで付き合う必要もなかったんだがな」

ハンジ「引き際を間違えちゃったか」

リヴァイ「意地かもな」

ハンジ「ふふっ、あなた余程好かれてるんだねぇ」

リヴァイ「……運ぶか」

ハンジ「手伝うよ」


いつもレスありがとうございます


10月10日、空を見る日
10月13日、さつまいもの日・体育の日


999本の薔薇:何度生まれ変わっても貴方を愛する
次は木曜あたりに。ではまたーノシ


【判別】


ハンジ「あの珍しいキノコが沢山生えてたから採ってこようと思うんだけど」

リヴァイ「……どうするつもりだ」

ハンジ「食べる?」

リヴァイ「お前は殺す気なのか、それとも死にたいのか?」

ハンジ「冗談だよ。なんのキノコか調べようと思って」

リヴァイ「調べてから採取しろよ。触っただけでもヤバイやつもあるだろうが」


ハンジ「あぁ、火炎茸(かえんたけ)ね。あれは分りやすいけどね。指みたいな赤いキノコ」

リヴァイ「あれは異様だ」

ハンジ「キノコって猛毒なのが結構あるし、食用に似た毒キノコもあるから困るよね。クサウラベニタケとかツキヨタケとか」

リヴァイ「食用はプロに任せろ」

ハンジ「ところが! クサウラベニタケはプロでも食用との判別が難しいんだよ」チッチッチッ

リヴァイ「無理して食うことねぇだろ」

ハンジ「美味しいからねぇ。まぁ、素人は気をつけないとね。さ、採りにいくか」

リヴァイ「待て、素人」



【酒好きとは】


ハンジ「リヴァイ、ヒトヨタケだよ!」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「名前の通り一夜で溶けてなくなっちゃうキノコだよ」

リヴァイ「溶ける?」

ハンジ「カサの部分が白から紫灰色、黒に変わって液状化するんだ。幼体は美味しいんだよ」

リヴァイ「ほう」

ハンジ「毒キノコだけど」

リヴァイ「おい」

ハンジ「お酒さえ飲まなきゃ大丈夫なんだ。アルコールの分解を阻害するから悪酔いみたいな症状が出るんだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「持続力が長くて1週間くらい飲めないけど」


リヴァイ「嫌なキノコだな」

ハンジ「リヴァイ、ザルだから食べたら酔えるかもよ」

リヴァイ「毒を食わせるな」

ハンジ「まぁ、危ないから食べさせないけどさ。アルコール中毒起こされたら嫌だしね。ゲルガーには特に注意しとかないと」

リヴァイ「あいつはまずいな。飲むなと言っても飲みそうだ」

ハンジ「ちょっとで酔えるなんざ面白そうだとか言いそう」ケラケラ

リヴァイ「ああ、言うだろうな」

ハンジ「だよ、ねー……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……箝口令を敷かないと」

リヴァイ「周りに周知させた方がいいんじゃねぇか?」

ハンジ「ああ、そうだね。どこからか仕入れてきそうだ」ハァー



【助け合い?】


ハンジ「……つまり気負わずやらないと怪我するよってリヴァイは言いたいんだよね」

リヴァイ「……ああ、助かる」

モブリット「……」


―――
――



ケイジ「リヴァイ兵長入りました!!」

ゴーグル「お待ちしてました!!」


リヴァイ「……」

ハンジ「まだだ! まだやれる!!」

ニファ「もうダメです!!」

リヴァイ「ほら、行くぞ」ガシッ

ハンジ「いやあぁぁぁ!!」

モブリット「ハンジ分隊長とリヴァイ兵長はお互いに補なって助け合っているんですねぇ」シミジミ

ハンジ「助けじゃないよね!? 私にとっては助けじゃないよね!?」ジタバタ

リヴァイ「暴れるな、危ねぇ」←肩に担いでる

モブリット「助けじゃないですか。休ませてくださって」

ハンジ「えぁ!? いや、そう……でも! 強制だし!!」


モブリット「素晴らしい助け合いですねぇ」ウツロ

ハンジ「モブリット! モブリット!? 焦点が合ってないよ!?」

ケイジ「うんうん、確かになぁ」

ゴーグル「素晴らしいよなぁ」

ニファ「互いになくてはならないと思います」

ハンジ「みんな!? ちょっとおかしくなってない!?」

リヴァイ「お前の所為だけどな」

ハンジ班「「「「ではリヴァイ兵長、お願い致します!!」」」」 ←3徹目

リヴァイ「ああ、任せておけ」

ハンジ「み、みんなぁぁ!!」



【気遣い?】


――ハンジ自室――


ハンジ「今日はリヴァイがいない」

ハンジ「今は仕事も落ち着いてて比較的暇なのに」

ハンジ「中央行きだってさ!!」

*リヴァイくま*

ハンジ「私の仕事が滞ってない時に限って中央行きが決まったりするんだよ! 酷くないか!?」

*リヴァイくま*

ハンジ「……」

*リヴァイくま*

ハンジ「……はぁー」ギュゥ

*リヴァイくま*グニョンッ

ハンジ「はやくかえってこーい」ボソッ



――中央――


リヴァイ「お前はアイツが没頭していない時に限って中央に付いてこいと言うな」

エルヴィン「彼女が机にかじりついている時はお前が必要だからな。彼女の為にも部下の為にも」

リヴァイ「つまり気の所為ではなくわざとか」

エルヴィン「そうだ」

リヴァイ「クソが。いじめか」

エルヴィン「酷いな。気を遣っているんじゃないか」

リヴァイ「……」チッ



【衛生】


ハンジ「あ、新兵への指導してるね」

リヴァイ「ああ」


オルオ「いいかぁ! クソ新兵共ぉぉ!!」

ペトラ「うるさいよ。普通でいいから」

エルド「桶の水ちゃんとあるか?」

グンタ「みんな準備はいいな?」

「「「「はい!!」」」」


オルオ「それじゃあ、兵長直伝の手洗い教えるぞ! 耳かっぽじって聞けぇ!!」

ペトラ「リヴァイ兵長そんな風に言わない」


ハンジ「……あなた何を指導させてるの」

リヴァイ「衛生は大事だろ」

ハンジ「そうだけど……」


エルド「爪の中までな」

グンタ「しっかり洗えよー」

「「「「はい!!」」」」


レスありがとうございます


10月15日、きのこの日・たすけあいの日・人形の日・世界手洗いの日


次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【剥いてみる】


ハンジ「うーん……」

リヴァイ「何を唸ってるんだ?」

ハンジ「今リヴァイの辞書を作っているんだ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「“あ”頭はいいはずなのに上手く言葉を伝えられない」

リヴァイ「……」

ハンジ「“い”威圧は凄いが実は優しい」

リヴァイ「……」


ハンジ「“う”迂闊なことをすると躾が待っている」

リヴァイ「…………」

ハンジ「“え”えげつない躾をする」

リヴァイ「…………」

ハンジ「“お”追いかけられると逃げられない」

リヴァイ「おい、それは何の役に立つんだ?」

ハンジ「えっ? うーん……リヴァイをよく知る為?」

リヴァイ「誰も読まねぇだろ、そんなもん」

ハンジ「ベストセラーになる予感がするけど」

リヴァイ「ねぇよ。とりあえずやめろ」


ハンジ「なんでさ」

リヴァイ「……今のところお前から見た俺でしかねぇ」

ハンジ「そうかなぁ」

リヴァイ「とにかくやめろ。俺が許可しない」

ハンジ「リヴァイを丸裸にできるかもと思ったのに」チッ

リヴァイ「しなくていい」

ハンジ「では物理的に」

リヴァイ「その時はお前もだがな」

ハンジ「……やめておきます」

リヴァイ「賢明だな」フンッ



【秘密の貯金箱】


ハンジ「本を一冊買ったつもりで」チャリンッ

ハンジ「少しは貯まったかなぁ」ジャラジャラ

リヴァイ「まだその気色悪ぃ巨人の貯金箱持ってやがったのか」

ハンジ「うっひょーい!!」ビクッ!

リヴァイ「うるせぇよ」

ハンジ「だから! 気配を消して来ないでよ! あー、びっくりした」

リヴァイ「気づかねぇお前が悪い」

ハンジ「そんな無茶な」

リヴァイ「貯金してるのか?」


ハンジ「あ、うん。欲しい本が凄く高くてさ」アハハ

リヴァイ「程々にしておけよ? そのうち本の重みで床が抜けるぞ」

ハンジ「ある程度溜まったら倉庫に移動させてるよ」

リヴァイ「もっと移動させろ。ごちゃごちゃ汚ぇ」

ハンジ「まだ読むからダメ」

リヴァイ「……チッ」

ハンジ(良かった、話が逸れた)ホッ

ハンジ(貯金の使い道、信じたみたい。本当に良かった)

ハンジ(当日まで秘密だからね!)ムフフ

リヴァイ「?」



【ナナバプロデュース】


ナナバ「はい、これあげる」

*ミニスカート*

ハンジ「……前にも貰ったよね」

ナナバ「あれは普通のだけどこれ広がってるやつ」

ハンジ「何これ」

ナナバ「もうすぐハロウィンでしょ?」


ハンジ「……だから?」

ナナバ「仮装だよ。好きでしょ?」

ハンジ「なんで仮装でミニスカートなんだよ!!」

ナナバ「ほら悪魔とか魔女とか結構短いじゃない」

ハンジ「私は着ないよ! 着ないからな!!」

ナナバ「網タイツがあるって言ってたよね」ゴソゴソ

ハンジ「ちょっ、穿かない、穿かないからなぁぁ!!!」



【矛先】


ナナバ「あ、これ使えるね。弄って使おう」

ハンジ「何にだよ」

ナナバ「だから仮装」

ハンジ「なんでそんなにやる気満々なんだよ」

ナナバ「最近暇でさ」

ハンジ「人を暇潰しに使うんじゃない!」

ナナバ「あんたもたまにやるじゃない」


ハンジ「うっ」

ナナバ「お互い様、お互い様」

ハンジ「もーミケで遊べよ、ミケで」


ミケ「へっくしょい」

エルヴィン「ミケ、風邪か?」

リヴァイ「最近冷えてきてるからな」

ミケ「いや、風邪ではないと思うが……」ズズッ



【恥ずかしさの限界】


リヴァイ「……」

ハンジ「……」ダラダラ

リヴァイ「お前、なんだ、その格好は」

小悪魔ハンジ「ナ、ナナバに無理矢理着せられた……」

リヴァイ「襟ぐり深ぇし、スカート短ぇし……網タイツだな」

小悪魔ハンジ「うぅ……」

リヴァイ「……悪くない」ジッ

小悪魔ハンジ「そ、そう」

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「……えっと?」


リヴァイ「……」ジー

ハンジ「その」

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「だ、黙ってないでなんか言えよ」

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「……っ、黙って見てんなよ!!///」

リヴァイ「悪くないと言っただろ」

ハンジ「そのあと黙って見すぎだよ!!」

リヴァイ「いいだろ、別に」ジー

ハンジ「よくなぁぁい!!///」


レスありがとうございます


10月16日、辞書の日
10月17日、貯蓄の日
10月18日、ミニスカートの日
10月20日、リサイクルの日
ちょっと飛んで
10月31日、ハロウィン


また飛んでまた戻ったりする。ごちゃごちゃすまん、どうしても日付を合わせたくて
明日来る。ではまたーノシ


【察し】


――ミケ自室――


ミケ「ん?」スンスン

ミケ(何やら甘い匂いが)

ミケ(食堂か?)ガタッ

カタンッ

ミケ(窓から分かるか?)スンスン


ミケ(この方向はやはり食堂だな)

ミケ(匂いからしてナナバとゲルガーがいるな)スンスン

ミケ(それからヘニング、リーネ……俺の班員か)スンスン

ミケ(ん? ハンジにリヴァイも? 何してるんだあいつら)

ミケ(甘い匂いはケーキ、だな)スンスン

ミケ「……」

ミケ「…………しまったな」



【有効活用】


ナナバ「できたよ!!」

ゲルガー「あー、疲れた」

ヘニング「クリームの泡立ては意外と力使うしな」

リーネ「飾りつけは神経使うしね」

ハンジ「あとはミケ呼ばないと」

ナナバ「気づかれてないといいけど……でも鼻が良すぎるから」


ハンジ「とりあえず近くには来てないはずだよ。リヴァイが見張ってたし」


扉|リヴァイ「……」チッ


ナナバ「協力感謝だね」クスクス

ゲルガー「今更だがいいのか? 兵長をあんな風に使って」ヒソヒソ

ヘニング「う、うーん……」

リーネ「ハンジさんいるからいいんじゃないの?」ヒソヒソ



【ミケの評価】


リヴァイ「ミケ」

ミケ「なんだ」

リヴァイ「ちょっと顔を貸せ」

ミケ「分かった」スンッ

スタスタスタスタスタ……

リヴァイ「……」

ミケ(食堂、か)チラッ

リヴァイ「……」

ミケ(呼び出し係になったのか)クッ


リヴァイ「……なんだ?」

ミケ「いや」

リヴァイ「?」スタスタ

ミケ(リヴァイが迎えに来れば悟られにくいと踏んだんだろうな)

ミケ(しかしこいつはお人好しだな。いや、ハンジがやらせたのか?)

ミケ(だがこの程度の事なら部下から頼まれれば請け負いそうだな)ククッ

リヴァイ「なんだ、気持ち悪ぃな」

ミケ「悪い悪い」

リヴァイ「なんなんだ」

ミケ(本当に面白い奴だ)



【サプライズ】


――食堂前――


ミケ(食堂内に結構いるな)スンスン

リヴァイ「……開けろ」

ミケ「俺がか?」

リヴァイ「ああ」

ミケ「分かった」ガチャッ

「「「「誕生日おめでとうございまーす!!!」」」」

ミケ「お、おう」

ゲルガー「ミケさん、おめでとうございます!!」

ミケ「ああ、ありがとう」

リヴァイ「……やっぱり匂いか」チッ


ナナバ「……気づかれてたか」ボソッ

ミケ「悪い」ボソッ

ナナバ「いや、何も悪くないよ。楽しんで」クスクス

リヴァイ「仕方ねぇことだ」

ミケ「気持ちが嬉しい。ありがとう」ニコッ

ナイル「……よう、おめでとう」

ミケ「!!? なんでいるんだ?」

エルヴィン「丁度こっちに来てたからな。呼んでみたんだ」

ナイル「ちょっと用があっただけなんだがな」

ミケ「これは驚いた」

ハンジ「サプライズ成功だね!!」

リヴァイ「違う方向でな」



【返り討ち】


リヴァイ「だから使わなくなった資料から片付けていけば散らからねぇだろうが」

ハンジ「だってまた使うかもしれないじゃないか!」

リヴァイ「使うときに出しゃいいだろうが」

エルヴィン「……相変わらず仲睦まじいな」

リヴァイ「今のをどう見たらそうなる」

ハンジ「そうだよ。今理不尽に追い詰められてるのに」

リヴァイ「どこが理不尽だ」


エルヴィン「夫婦喧嘩の領域だからなぁ。あぁ、昔からか」クスクス

リヴァイ「……とうとう脳みそまで禿げ上がったか?」

ハンジ「脳みそにシワなくなってツルツルしちゃったくらいボケたのかって」

エルヴィン「……そこは訳しなくても私でも分かったよ」

ハンジ「そう?」

エルヴィン「全く、いつまで俺の髪が薄いという濡れ衣を着せる気だ。薄くないことくらい分かっているだろう?」

リヴァイ「なんとなくだ」

エルヴィン「なんとなくで俺の心を痛め付けるな」


レスありがとうございます


11月1日、ミケ誕生日
日付戻って
10月20日、頭髪の日


ミケさんおめ
次は水曜か木曜に。ではまたーノシ


【職権濫用だ】


――中央――


リヴァイ「……」シワー

エルヴィン「凄いシワだな」

リヴァイ「人を老けたみてぇな言い方するな」

エルヴィン「そんなつもりはないが?」ニコッ

リヴァイ「胡散臭ぇニヤケ面しやがって」チッ

エルヴィン「やけに突っかかるな?」


リヴァイ「テメェ、これ嫌がらせだろうが。いつもミケを連れて行きやがるくせに」

エルヴィン「嫌がらせなわけないだろう? 緊急でミケが空いてなかったんだ。それにたまにはお前も来るべきだ」

リヴァイ「たまになら行ってるだろうが。わざわざ休みに連れ出しやがって」

エルヴィン「緊急だったものでな。代休は設けただろ?」

リヴァイ「……」シワー

エルヴィン「……ハンジは残念がっているだろうな。せっかく二人一緒の休みだったからな。お土産は奮発するか」

リヴァイ「頭髪弄っただけでくだらねぇ嫌がらせしやがって」チッ

エルヴィン「……もう二日くらい滞在するか?」ニッコリ

リヴァイ「……やめろ」



【色々限界】


――夜:ハンジ自室――


コンコンッ

ハンジ「! えっ? リヴァイ?」

ガチャッ

リヴァイ「……」

ハンジ「中央から帰るの明日じゃなかった?」

リヴァイ「もう豚共と同じ空気を一秒たりとも吸いたくなかった」

ハンジ「なんかすんごいお疲れだねぇ。眉間のシワは深いし隈は濃いし」

リヴァイ「……はぁー」ポスッ ←肩に頭を置いた

ハンジ(おや? 珍しい。相当疲れてるね)ナデナデ

ハンジ「リヴァイ、大丈夫?」


リヴァイ「……抱かせろ」

ハンジ「はい?」

リヴァイ「抱きたい」

ハンジ「えっ? はぁ!?///」

リヴァイ「ハンジ」グッ

ハンジ「ちょっと、リヴァイ!? い、今までそんな誘い方したことな――んっ」

リヴァイ「――っはぁ」

ハンジ「ま、ま、待ってリヴァイ。せめて明かりは消そう」

リヴァイ「知るか」ヒョイッ

ハンジ「えぇー!? ちょ」←抱っこされた

リヴァイ「今更」ズンズン

ハンジ「普段は消してるでしょぉー!? おいこら運ぶなぁぁ!!!」



【もう一回】


――朝――


ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ(まだ寝てる。かなりお疲れだったからねぇ。なのにあんなに……)

ハンジ「――っ///」

ハンジ(お、思い出してる場合じゃない!!)ブンブン

ハンジ(そろそろ起こさないと)

ハンジ「リヴァイー? 起きなよ」トントンッ


リヴァイ「んー……うん……」

ハンジ「!?」

ハンジ(うん!? 今うんって言った? この人!?)

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……リヴァイー?」

リヴァイ「……ああ?」

ハンジ「……」

リヴァイ「ああ、朝か……」

ハンジ「……チッ」

リヴァイ「寝起きがしらに舌打ちたぁなんだ」



【専用ブラシ】


ハンジ「ともかくおはよう」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「朝の挨拶は大事だと思うよ? おはよう」

リヴァイ「おはよう……寝癖」

ハンジ「はい?」

リヴァイ「寝癖すげぇぞ。ほぼ逆立ってる」


ハンジ「マジ!? おわっ!! 本当だ!!」ワシャワシャ

リヴァイ「髪濡らしてこい」ガサゴソ

ハンジ「分かった!!」

リヴァイ「ちゃんと戻ってこいよ。梳いてやる」スチャッ+

ハンジ「ヘアブラシ……ハンジ専用って書いてない?」

リヴァイ「毛質が違うからな」

ハンジ「……なんか馬にでもなった気分だな」

リヴァイ「いいから早く行ってこい」



【こっちが嫌がらせ】


ハンジ「髪濡らしてきたよー。お願ーい」ビショビショ

リヴァイ「少しは拭いてこい、クソメガネが」ワシワシ

ハンジ「あいたたた!」

リヴァイ「急がねぇとな」スッスッ

ハンジ「あははは! やっぱり馬になった気分」

リヴァイ「ったく、あのクソマユゲ、休み潰させやがって」チッ

ハンジ「まぁまぁ。仕方ないじゃないか」

リヴァイ「ああ、そうだ。エルヴィンが土産があるから取りに来いと言っていた」

ハンジ「わぁ、なんだろう?」


リヴァイ「ま、酒だろうな」

ハンジ「だろうね」クスクス

リヴァイ「お前、次の休みいつだ?」

ハンジ「へ? 聞いてないの?」

リヴァイ「? 何がだ?」

ハンジ「リヴァイが代休になった日に私の休みも移動したよ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「全部エルヴィンがそうしてくれたんだけど」

リヴァイ「……」

ハンジ「やっぱりちょっとした嫌がらせ受けたのかな?」クスクス

リヴァイ「あのクソマユゲがっ」



10月20日、ヘアブラシの日


次日曜くらいに。ではまたーノシ


【嫌な予感】


ハンジ「エルヴィン、お土産って何?」

エルヴィン「これだ」スッ

ハンジ「わあぁ! ありがとう! 私の好きなお酒だよ!」ワッヒョーイ

リヴァイ「やっぱりな」

エルヴィン「ついでにこれもやろう。私の気持ちだ」スッ

ハンジ「一輪の赤い花……」

リヴァイ「……」

エルヴィン「ガーベラだ。ガーベラ全体の花言葉は希望、常に前進」

ハンジ「うわぁ、嬉しいよ!」

リヴァイ「……ガーベラ全体?」

エルヴィン「赤いガーベラは前向き、チャレンジだ」

ハンジ「良い花言葉じゃないか」

リヴァイ「……」ジトッ


エルヴィン「そうだろう? 君に似合うと思ってね? ああ、他にも“燃える神秘の愛”なんて言葉もあったな」ニッコリ

リヴァイ「テメェはまだ根に持ってやがんのか……」イラッ

エルヴィン「ハンジ……私からの気持ちを受け取ってくれるかい?」キラキラ+

ハンジ「いやぁ、エルヴィンは花が似合うねぇ。ところで、エルヴィンがこれに込めた意味は?」

エルヴィン「“希望”“常に前進”“チャレンジ”だ」ニコニコ

ハンジ「ありがたく受け取るよ」ニッコリ

リヴァイ「……クソが」チッ

ハンジ「まぁまぁ。じゃ、失礼するよ」

エルヴィン「ああ、ついでだがミケとナナバに今夜飲もうと伝えてくれ。良い酒を買ってきているんだ」

ハンジ「おぉ、これ以外にも?」

エルヴィン「お前達も来るだろう?」

ハンジ「勿論!!」

リヴァイ「……」シワー



【仕掛け】


――夜――


ハンジ「っかぁー! うんまいねぇ!!」

ナナバ「あんた、それ女の言うセリフじゃないよ。おっさんだよおっさん」

ハンジ「いいじゃないか、美味いもんは美味い」

ミケ「リヴァイは来ないのか?」

ハンジ「んー? なんか書類がまだ終わんないんだって。後で来ると思うよ」グビッ

エルヴィン「それは残念だな」

ハンジ「何が?」

エルヴィン「二人が仲睦まじい様を見たかったんだがな。お預けか」

ハンジ「はぁ?」


ナナバ「いや、リヴァイがいないならハンジからノロケを聞くチャンスじゃないかな? ねぇ、ハンジ?」

ハンジ「な、何言ってんの?」

ミケ「普段は聞けないからな」

ハンジ「……何? みんな何を企んでるの?」

ナナバ「私の予想だと、二人きりになるとリヴァイがやたら甘い言葉をかけてくるとか?
“ハンジ、お前は可愛いな。お前を離さない”」←モノマネ

ミケ「ぐふっ……似合わんな」プルプル

エルヴィン「そうだな、俺の予想だと愛しげな眼差しを送りながら柔らかな笑みを浮かべて
“ハンジ……好きだ。俺にはお前しかいない”」←モノマネ

ミケ「ぶほぅっ!! やめろ、腹筋が割れてしまう」プルプル

ナナバ「もう割れてるからいいじゃない」

ハンジ「……っ」


ハンジ(なんだ、この公開処刑的な感じは!? しかも似たような事言って無くはないからなんか全否定しづらい!!)

ハンジ(っていうか何気にミケひでぇ!!)

ナナバ「で? 実際は?」

ハンジ「は?」

エルヴィン「あいつがどうやって愛を囁いているか気になるな」

ミケ「――っ!!」プルプル

ハンジ「ミケ!! 笑いすぎ! 酷いよ!!」

ミケ「すま……ぶほっ、モノマネがツボに入って想像……ぶくく」プルプル

エルヴィン「酒入ってるからな。笑い上戸になっているんだろう」

ナナバ「で?」ズイッ

ハンジ「え゙っ」



【一致の見解】


リヴァイ「遅くなって悪かっ」

ハンジ「リヴァイ!! 天の助け!!」

リヴァイ「……た?」

ハンジ「うおぉぉ!! みんながいじめるんだよぉー!!」ヒシッ

リヴァイ「……お前ら何してた」

ナナバ「何もー? ただハンジのノロケが聞きたいなーって」

リヴァイ「あ?」

エルヴィン「で、教えてくれなかったから想像していたんだ」

ミケ「ぶふっ、モノマネ付きでな」プルプル

リヴァイ「……こいつは連れていく」


ナナバ「えー? 飲みに来たんじゃないの? 飲んでいきなよ」

リヴァイ「今ここに残れば実に嫌な目に合いそうな予感がするんでな」

ハンジ「うぅー、リヴァイリヴァイー」ヒシッ
リヴァイ「……お前ら、エルヴィンに頭髪の事でいじめるなよ? 粘着される」

エルヴィン「おや? 濡れ衣だよ、リヴァイ」ニッコリ

リヴァイ「お前はしつけぇんだよ。ハンジを巻き込むな」ポンポン

ハンジ「うおぉぉ……」プルプル

エルヴィン「……少々やりすぎたか」

リヴァイ「認めたな?」

ハンジ「エルヴィン最悪ー! エルヴィンのばぁーかばぁーか!!」

エルヴィン「しまった。嵌められた」

ナナバ「エルヴィン甘いねぇ」


ミケ「仕方ない。夫婦の意志疎通がエルヴィンの考えを遥かに上回った連携を生んだんだ」

ナナバ「あー、なるほどー」

リヴァイ「お前ら……本当に行くぞ」

エルヴィン「悪かった悪かった。ほら、お前の好きな酒だ」

ナナバ「もう言わないから飲んでいきなよ」

ミケ「座れ座れ」

リヴァイ「ったく」

ハンジ「困った連中だよねー」

みんな「「「「お前(あんた)には言われたくない」」」」

リヴァイ「――だろうな」

ハンジ「あれ? リヴァイまで?」



【厚い信頼】


エルヴィン「まぁ、からかい半分ではあったがいじめではないし復讐でもないよ」

ハンジ「じゃあなんなのさ」ブスー

エルヴィン「……調査兵団は常に死と隣り合わせだ。そんな中でも更にキツい役目を担っているお前達の仲睦まじい姿を見ていると
申し訳なくも思うがどこか嬉しく、和んでな……だからお前達の仲の良さを知りたくなるんだ」シミジミ

ハンジ「エルヴィン……」

リヴァイ「ハンジ、騙されるな。こいつは紳士の面を被った悪魔だ」

ミケ「……」ウンウン

エルヴィン「まー、多少は日頃の恨みがないとは言わんが。しかしお前とミケは俺を見抜くな」HAHAHA

ハンジ「えっ? 今の嘘? 嘘なの? マジ怖ぇ」

ナナバ「調査兵団団長様には逆らわない方が為だね」

リヴァイミケ((全部が全部嘘ではないだろうがな……))グビッ

エルヴィン「ふふっ」ニコニコ



【ある種の裏切り】


ハンジ「ふんふふんふふーん、ふふーん♪」

リヴァイ「……」

ハンジ「や、リヴァイ」

リヴァイ「機嫌が良さげだな」

ハンジ「いやぁ、いつもより早く書類が終わったからねー。今日はリヴァイの部屋に行くよ!」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「ふんふふんふふーん♪」スタスタ

―――
――


――リヴァイ自室――


リヴァイ「……」フンフフンフ…♪

ハンジ「! めっずらしい」


リヴァイ「あ?」

ハンジ「今、鼻唄歌ってたでしょ?」

リヴァイ「…………お前のが移った」

ハンジ「私の?」

リヴァイ「お前最近これ鼻唄で歌ってるだろ。なんの歌なんだ?」

ハンジ「私が勝手に作曲したものだよ」

リヴァイ「なんの曲だ」

ハンジ「巨人への愛の曲」

リヴァイ「……」

ハンジ「いやぁ、リヴァイが覚えてくれてたなんて嬉しいなぁ。さぁ、一緒に歌おう!」

リヴァイ「……もう二度と歌わねぇ」


レスありがとうございます
前スレ>>718遅くなったが歌う(?)リヴァイ。鼻唄だし、前に考えてたやつとは違うが


次は水曜にでも。ではまたーノシ


【色が悪い】


ハンジ「これ見て」カチャッ

リヴァイ「空き瓶?」

ハンジ「色をつけてるんだ」

リヴァイ「そんなもんどうするんだ」

ハンジ「なんか女の子達の間で流行っているらしくてね、ニファやナナバすすめられたんだ」カチャッカチャッ

リヴァイ「? 何を?」

ハンジ「この瓶の中に蝋燭を入れて灯すと綺麗だからって」

リヴァイ「だから口の広い瓶なのか」


ハンジ「そうそう」シュッ

ポゥ……

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「……ハンジよ」

ハンジ「うん……」

リヴァイ「色が悪いな」

ハンジ「ピンクとか赤ばっかだったね……妙な雰囲気だ……」

リヴァイ「普通のランプにするぞ」



【面白さ】


ハンジ「リヴァーイ! 買い出しに行くんだけどいるものあるー?」バターンッ

リヴァイ「ノックをしろ」カリカリ

ハンジ「欲しい物ないの」コンコンッ

リヴァイ「今ノックしてんじゃねぇ。開ける前にしやがれ。……そうだな今欲しい物は紅」

ハンジ「茶はもう買う物リストに入ってます! もうすぐ無くなりそうだったからね」

リヴァイ「そうか……なら、雑」

ハンジ「巾も買うよ! 面白くない物ばかりだなぁ。ねぇ、なんか面白い物リクエストしてよ」

リヴァイ「買い出しに面白さを求めるな」



【意趣返し】


ハンジ「ねぇねぇ、他に欲しい物ないの?」

リヴァイ「お前も買う物があるんだろうが。持てなくなるぞ」カリカリ

ハンジ「普通に買うだけなんてつまらないじゃないかー」

リヴァイ「だからといって欲しい物で面白い物なんざねぇよ」

ハンジ「ぶーぶー」

リヴァイ「うるせぇ、豚」

ハンジ「豚じゃないし! もう! せっかく“頑張ってるあなたの為”に何か買ってきてあげようというのに」ニヤリ

リヴァイ「ほう?」

ハンジ「買い出しに行くだけじゃなく、“愛しいリヴァイ”の欲しい物を買ってきてあげたいなって思ったんだよ」フフン


リヴァイ「……言っただろ。紅茶と雑巾」

ハンジ「チッ、照れもしない。それに面白さが足りない」

リヴァイ「面白さは必要ない」

ハンジ「えぇー」

リヴァイ「……普通に買う物を面白くすりゃいいだろ」

ハンジ「? どうやって?」

リヴァイ「俺が欲しいのは“お前と飲む為の紅茶”と“お前と朝まで過ごす部屋を綺麗にする為の雑巾”だ」

ハンジ「――っ!?」

リヴァイ「面白くなっただろう? ちゃんと今の言葉を思い浮かべて買えよ?」

ハンジ「あ、あなた、よくそんな言葉吐けるね……///」プルプル

リヴァイ「お前が先に言ったんだ」カリカリ



【赤面の理由】


――街――


ニファ「紅茶、どれですか?」

ハンジ「えーっと、リヴァイが好きなのは……あった。これこ、れ……」

『“お前と飲む為の紅茶”』

ハンジ「――っ///」

ニファ「? どうしたんですか?」

ハンジ「な、なんでもないよ。買ってくる」ヨロヨロ

ニファ「はい……」

ニファ(もしかしてリヴァイ兵長の事でも思い出したのかな? それで赤面だなんてハンジ分隊長可愛いなぁ)ホワホワ


―――
――


ハンジ「えーっと、あとはー」

ニファ「雑巾ですね!」

ハンジ「!」

『“お前と朝まで過ごす部屋を綺麗にする為の雑巾”』

ハンジ「――っ!///」プルプル

ニファ「!?」

ニファ(えっ……雑巾? 雑巾で赤面ですか!? それはさすがにどうなんですか分隊長!?)



【それはお前の役目だ】


ハンジ「……」ペラッ

カチャンッ

ハンジ「!」

リヴァイ「暗がりで本を読むな」

ハンジ「あ、もう暗くなってたね。ランプありがとう」

リヴァイ「最近は日が短い。早めに用意しておけ」

ハンジ「もうすぐ冬だねぇ」


リヴァイ「そろそろ防寒具や毛布も準備しておけよ。研究室に」

ハンジ「そっちか」

リヴァイ「お前の部屋はもう準備した」

ハンジ「いつのまに!?」

リヴァイ「防寒具はまだだがちゃんと用意しろよ」

ハンジ「……」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「いやぁ……リヴァイ、嫁に来ない?」

リヴァイ「俺は何度お前を削げばいい?」


レスありがとうです


10月21日、あかりの日
10月25日、リクエストの日
10月27日、読書の日


次は土曜あたりに。ではまたーノシ

ピンクライトで加藤茶の「ちょっとだけよ~」を思い出した


【動じない】


ハンジ「リヴァイ」バターンッ

リヴァイ「……着替えてる最中なんだが」モソモソ

ハンジ「きゃー(棒) おかえりリヴァイ」

リヴァイ「ああ」シュルッ

ハンジ「出張長かったね」

リヴァイ「何かと長引いた」キュッ

ハンジ「お陰で新記録だよ」ハァー

リヴァイ「風呂に入らなかった日数か? それとも徹夜のか?」クルッ

ハンジ「違うよ。リヴァイくまと連続で寝た回数だよ」ギュッ


リヴァイ「嘘吐け」

ハンジ「今夜は大丈夫なの?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「良かった。今からエルヴィンの所に行くんでしょ?」スッ

リヴァイ「それが終わったら少しの書類を書いて終わりだ」

ハンジ「じゃ、私も終わり次第リヴァイの所に行くよ」


リヴァイ「分かった」グイッ
ハンジ「ん……」


リヴァイ「っ……じゃあ、あとでな」

ハンジ「うん」



【咄嗟】


ハンジ「エルヴィーン、報告書だよー」ガチャッ

エルヴィン「シィー……」b

ハンジ「えっ?」

エルヴィン「……」チョイチョイ↓

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「おんや、リヴァイまだいたんだ? ソファで寝ちゃったの?」ヒソヒソ

エルヴィン「ああ、長い出張だったからな。寝かせていたんだ」ヒソヒソ

ハンジ「でも仕事あるんじゃないの?」

エルヴィン「そろそろ起こさなければとは思ったが丁度お前が来たからな。見せてやろうと」

ハンジ「何だよそれ」クスッ


エルヴィン「起こしてやってくれ」

ハンジ「了解。しかしいつも思うけど腕組んで座ったまま寝るとか器用だね」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「リヴァイ? 起きて」ユサユサ

リヴァイ「……」パチッ

ハンジ「起きた?」

リヴァイ「……」ボー

ハンジ「!」

ハンジ(あ、これヤバい。寝惚けたリヴァイだ。これの時ってたまに甘えてきたりいきなりキスしてきたりするんだよ)チラッ

エルヴィン「……」ジッ

ハンジ(まずい。さすがにエルヴィンの前ではまずい! ど、どうしたものか)

リヴァイ「……」スッ…


ハンジ(ハッ! このままでは手が頬か頭に来る!! ええーい!!)

ペチーンッ!

エルヴィン「!?」

リヴァイ「!?」ビックリ ←両頬を平手で勢いよく包まれた

ハンジ「リ、リヴァイ、起きた?」ニッコリ

リヴァイ「…………ああ」

エルヴィン「……くっ」プルプル

ハンジ「エルヴィン、リヴァイ起きたよー」

エルヴィン「……あぁ、そのようだな……ぶふっ」プルプル

リヴァイ「……胸くそ悪ぃ面だな、エルヴィン」シワー

ハンジ(……まぁ、妙な場面を見せるよかマシ……だよね?)



【遠くから】


ミケ「……」スンスンッ

ミケ「――っ!?」

ミケ「……」ウゥ…

リヴァイ「何してる」

ミケ「リヴァイ……」ションボリ

リヴァイ「ショボくれてどうした」

ミケ「ハンジを頼む」ウゥ…

リヴァイ「……ミケからもか。安心しろ、ハンジの部下に言われて今から行くところだ」



【間の悪いニファ】


ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「おい、いい加減寝ろ。そして風呂に入れ。お前の部下とミケから助けを求められた」ガシッ

ハンジ「うおっ、リヴァイ。そんなに日にち経った? っていうかミケ?」

リヴァイ「四日目だが……寝る前に風呂だな」ベッタァ

ハンジ「このくらいのベタつきなら大丈夫だよ」ガシガシ

リヴァイ「……テメェ、それでも女か」ゾワゾワ

ハンジ「やだなぁ、私が女ってことはリヴァイが一番よく知っているじゃないかぁ」アッハッハ

扉|ニファ「――」


ハンジ「は……?」

リヴァイ「……」

ニファ「……し///」プルプル

ハンジ「ニ……」

ニファ「失礼致しましたぁぁぁ!!!///」ダッ!!

ハンジ「ニファァァァ!!!」

リヴァイ「……風呂の準備ができたら呼ぶように言ってたんだが」

ハンジ「リヴァイの所為かぁぁ!!」

リヴァイ「人の所為にするな」



【嫉妬すべきものに非ず】


リヴァイ「ニファ、準備ができたんだな?」

ニファ「はい! 完璧です!!」

リヴァイ「よくやった」ポンッ

ニファ「ハンジさんの為ですから!!」

ハンジ「……前からちょっと思ってたけど二人、仲良いね」

リヴァイ「あ?」

ニファ「リヴァイ兵長と私は“ハンジ分隊長をお風呂に入れ隊”のメンバーなんですよ」

ハンジ「はい?」

ニファ「リヴァイ兵長が隊長で私が副長です! 兵長がいらっしゃらない時は女性兵士を集って私が指揮を取ります!」

ハンジ「えっ?」

ニファ「きちんとリヴァイ兵長より手解きを受けています。それにハンジさんを綺麗にできるなら心臓だって捧げます!!」


リヴァイ「よく言ったニファ。ハンジ班の鑑だな」

ニファ「ありがとうございます!」

ハンジ「あ、これ違う。仲良いんじゃない。ニファがリヴァイに洗脳されてる!!」

リヴァイ「お前がちゃんと入れば何も教えなくて済んだんだが」

ハンジ「洗脳認めた!?」

ニファ「いいえ、ハンジさん。私がリヴァイ兵長に教えを乞いました」

ハンジ「な、なんで!?」

ニファ「“ハンジ分隊長をお風呂に入れ隊”ですから!」キラキラ+

ハンジ「……」ポカンッ

リヴァイ「行くぞ」

ニファ「いつもの石鹸とタオルと、あとヘアオイルが手に入りましたのでご用意してます」

リヴァイ「助かる」

ハンジ「ニファって私の班員だよね……?」


レスありがとうございます
>>376すげぇな、その言葉見ただけであの音楽が脳内で流れたわ


10月27日、世界新記録の日
10月30日、香りの記念日(か?)


次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


【それは純白の】


――お風呂――


リヴァイ「……」ゴシゴシ

ハンジ「ふぃー、いい気持ち」

リヴァイ「……今更だがニファに知られて良かったな」

ハンジ「なんで?」

リヴァイ「こういった類いの女の物は俺には分からん」スッ

*ヘアオイル*

ハンジ「あー、あの子おしゃれ番長とか言われてるしねぇ。そういうの詳しいだろうね」

リヴァイ「助かっている」コトンッ


ハンジ「あはは! リヴァイがニファに教えてもらってるの?」

リヴァイ「あいつはセンスが良さそうだ……いつかドレスでも見てもらうか」ゴシゴシ

ハンジ「なんでドレスなんだよ! 夜会用?」アハハ!

リヴァイ「違う」ジッ

ハンジ「えっ? じゃあなん……――っ!///」バシャッ!! ←両手で顔を隠した

リヴァイ「おい、腕を返せ。洗えねぇだろうが」

ハンジ「ほ、本っ当、あなたって……///」プルプル

リヴァイ「なんだ」グイッ

ハンジ「突然! 爆弾投下するんだからっ!」

リヴァイ「その場で思った事を言っているだけだ」ゴシゴシ



【紅茶の淹れ方】


ハンジ「今日はハンジさんが紅茶を淹れるよ!」

リヴァイ「ほぅ」

エルヴィン「楽しみだな」

ハンジ「まずは汲んできたばかりの水を空気を含ませるように勢いよくやかんに入れ、火にかける」ダバダバ

リヴァイ「おい、溢すな」フキフキ

ハンジ「そして泡がぷつぷつしてきたらカップとティーポットにお湯を入れて温めておく。
そしてやかんは沸騰するまで再び火にかける」

ハンジ「沸騰しても親指くらいの泡がボコボコ出ている状態になってもちょっとだけ火にかけておく」

ハンジ「その間にティーポットに入れていたお湯を捨て、茶葉を入れておき、
沸騰して熱々のお湯を少し高い位置から注ぐ」ダババ

ハンジ「うおわっちゃ!! あちちち!!」

リヴァイ「高く上げすぎだ」


ハンジ「あーびっくりした。すると葉がジャンピングします」

ミケ「ジャンピング?」

ハンジ「上手くいったら茶葉が上下に動くんだ。それがジャンピング。美味しく淹れる為の重要な目安だよ」

ハンジ「お湯を入れたら蓋をして、あればティーコゼーで保温。そして数分蒸らす」

リヴァイ「……」

ハンジ「蒸らしたらポットを軽く揺らすかスプーンで軽くひと混ぜして、
カップのお湯を捨ててから茶漉しを使ってカップに注ぐ」

ハンジ「最後の一滴はゴールデンドロップとか言われているので最後まで淹れる。んで、出来上がり!! さ、どうぞー」

ミケ「いい香りだな」スンスン

エルヴィン「ふむ、美味しいよ、ハンジ」

リヴァイ「……甘い」

ハンジ「えっ? 砂糖入れたっけ?」

リヴァイ「違う。蒸らしが甘い。そのダージリンの蒸らす時間は5分だ。お前4分で淹れただろう」


ハンジ「そんなっ!? ダージリンは4分じゃ……!?」

リヴァイ「銘柄によっても変わる。あとは好みもあるがその前に茶葉の入っていたものを見ろ」

ハンジ「!?」サッ

リヴァイ「ちゃんと書いてあるだろ」

ハンジ「くっ……!! 5分だ……」ガクッ

リヴァイ「……だがまぁ及第点だ」ズズズズ

ハンジ「ぬぬ……くっそ負けた! 今度こそ完璧に仕上げてやる!」

エルヴィン「なんの勝負をしているんだ。しかし美味しいと思うがな」

ミケ「紅茶に厳しいな」スンスン

リヴァイ「悪くはないが」

ハンジ「リヴァイのは最後の一滴を淹れてるよ」フフッ

リヴァイ「……悪くない」ズズズズ



【リヴァイがいるから】


ハンジ「リーヴァーイーいひひひひ」

リヴァイ「薄気味悪い」

ハンジ「お酒美味しいねぇぇへへへへ」

リヴァイ「また飲みすぎやがったな」

ハンジ「リヴァイがいるとねぇ、安心だからねぇ」ギュー

リヴァイ「少しは自制しろ、クソメガネ」

ハンジ「やー」グリグリ

リヴァイ「頭を肩に押し付けるな、痛ぇ」

ハンジ「名前」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「名前呼んで」ジッ


リヴァイ「……」

ハンジ「ちゃんと名前呼んで」ジー

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「んふふー」ニコォ

リヴァイ「……」

ハンジ「リーヴァーイー」スリスリ


エルヴィン「熱いな」グビッ

ミケ「部屋の温度が急激に上がったな」グビッ

ナナバ「人いるのによくやるね」グビッ


リヴァイ「俺の所為じゃねぇ」

ハンジ「リヴァイー」ギュゥ



【あてられる】


 ハンジ「」スースー
リヴァイ「……」グビッ


ナナバ「ハンジ寝ちゃったね」

エルヴィン「またリヴァイの膝を枕変わりか」クスッ

ミケ「幸せそうな寝顔だな」フッ


 ハンジ「」スヤスヤ
リヴァイ「馬鹿が……飲みすぎだ」ナデ…


ナナバ(ん? おかしいな……仏頂面なのになんか柔らかく見える)

エルヴィン「リヴァイはハンジに甘いな」グビッ



 ハンジ「」スヤスヤ
リヴァイ「馬鹿言え、厳しくしてるだろうが」ナデナデ


ミケ「今のその姿じゃ説得力皆無だな」

リヴァイ「ああ?」


 ハンジ「ううーん」
リヴァイ「……と」ナデナデ


ナナバ「……甘いねぇ」

ミケ「極甘だな」

エルヴィン「胸焼けしそうだ」

リヴァイ「お前らあとでまとめて捌く」

 ハンジ「」スヨスヨ



【おかしいな】


ケニー「地下にも馬がいるんだな」

幼リヴァイ「ああ」

ケニー「知ってるか? 馬食えるんだぜ? 馬はうまい」ガハハ!

幼リヴァイ「……」

ケニー「……」

幼リヴァイ「……」

ケニー「お前、愛想ねぇなぁ」

幼リヴァイ「笑えねぇだけだ」

ケニー「なんだ表情は死んでるのか」

幼リヴァイ「違ぇ、ケニーの冗談が笑えねぇ」

ケニー「お前はセンスがねぇ」


幼リヴァイ「あんたがだろ」

ケニー「ああ? 何言ってやがる! 俺みてぇなすげぇクリエイティブなセンスの持ち主は滅多にいねぇよ。
お前が理解できねぇだけだ」

幼リヴァイ「……」シワー

ケニー「おう、なんだ、ガキのくせしていっちょ前に眉間にシワなんぞ作りやがって。癖になっちまうぞ」グリグリ

幼リヴァイ「ケニーのせいだ」ベシッ

ケニー「チビよ、人の所為にするのは頂けねぇな。いいか、どんな場面でも選択ってのはあるんだ。
どっちもクソみてぇな結末だったとしても選ぶ事で生まれるもんもあるんだぜ?」

幼リヴァイ「うるせぇ。いいからナイフの振り方教えろ、ハゲ」

ケニー「禿げてねぇよ! 禿げねぇよ! お前の目ん玉にはクソでも詰まってんのかチビ! 俺今良い事言ってただろうが!」

幼リヴァイ「知らん。とにかく教えろ」

ケニー「不遜なチビだな。誰に似たんだか。まぁいい。ほら、ナイフ持てチビ」


―――
――


リヴァイ「――……」パチッ

リヴァイ「……」

リヴァイ「……また随分と昔の夢を見たな」モソッ

ハンジ「リヴァイおはよー」

リヴァイ「ああ……なぁハンジよ」

ハンジ「何?」

リヴァイ「俺、うなされてなかったか?」

ハンジ「いいや? 気持ちよさげに寝てたよ」

リヴァイ「…………そうか」


レスありがとうございます


11月1日、紅茶の日・本格焼酎の日なのか泡盛の日なのか・教育の日


紅茶の淹れ方、茶葉の量も蒸らす時間に影響する。多分パッケージに書かれてるはずから読むといい
日本の水は軟水で紅茶に合っているらしいので水道水がいいんだと
次は土曜あたりに。ではまたーノシ

軟水だから自分が入れるときはいつも蒸らしは少な目だわ
濃すぎる
苦い

蒸らししっかりするときはミルクティーにしてる
ルシアスの茶葉はユニークで楽しい

新スレやっと見つけたー…
>>1乙、ほんとありがとう
楽しみに待ってる


【どことなく】


「わんっ」

ハンジ「うわっ!? びっくりした。犬?」

犬「わんわんっ」

リヴァイ「野良犬か? 飼い犬か?」

ハンジ「ええっと」ワシワシ

犬「くぅん……」パタパタ

ハンジ「毛足が長くて分かりづらいけど首輪してるよ」ナデナデ

犬「わふっ」スンスンッ

ハンジ「うわっ、ちょっと、くすぐったいよ」アハハ

リヴァイ「? 何か……見たことあるような……?」

ハンジ「えっ?」


リヴァイ「真ん中で毛が分かれて目が隠れてる。首辺りの匂いを嗅いでる」

犬「わふっ」フンッ

ハンジ「……」

リヴァイ「……」

ミケ「リヴァイ! ハンジ! その犬捕まえててくれ!」

ハンジ「うん?」ガシッ

犬「わふっ!」

ミケ「良かった。商人の飼い犬なんだ。勝手に付いてきていたらしくてな」

リヴァイ「脱走か。開拓地送りだな」

ハンジ「役に立つかもね」

犬「わふっ?」

ミケ「アホなことを。連れていく」シュルッ ←首輪に紐を


犬「わふっ」スンスンッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

ミケ「なんだ?」

犬「わふっ」フンッ

リヴァイ「……いや」

ハンジ「なんでもないよ」

ミケ「? そうか? じゃあな」グイッ

犬「わふっ」スタスタ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイハンジ((似てる……))



【その笑顔で】


ハンジ「うひょひょひょ!!」

モブリット「ハンジさん! 滾りすぎです!!」


リヴァイ「……」

ミケ「どうした?」

リヴァイ「いや……今でも極たまにアイツが俺の女だというのが不思議に思う時があってな」

ミケ「今でも極たまになのか」

リヴァイ「あ?」


ミケ「いや、あれを見ていると頻繁に思っても仕方ないように見えるがな」

リヴァイ「見ていれば分かる。すぐにそんな気持ちが削がれる」

ミケ「そうなのか?」

リヴァイ「ああ」


ハンジ「! リヴァーイ!!」ニッコォ


リヴァイ「……ほらな」フリフリ

ミケ「?」

リヴァイ「……分からねぇならそれでもいい」



【黙れずシメられました】


ハンジ「……ごはん、美味しかったでしょ?」

リヴァイ「確かに、お前の作る飯は悪くない」

ハンジ「な、なら勘弁してもらえないかなぁーなんて」

リヴァイ「無理だな」キッパリ

ハンジ「いやぁ、今回ちょっと凝ってみたんだよ。手作りピザでさ。肉とか無いけど」

リヴァイ「だからといってこの惨状はなんだ」

*天井まで粉まみれ*

ハンジ「な、なんか楽しくなっちゃって生地伸ばすのに飛ばして回してたら、
勢いよく付いてた粉が“天井最高!”って飛び上がって仲良くなっちゃって」

リヴァイ「ほう……お前が粉と話が出来るとは知らなかったな。そろそろ天井とお別れしろと伝えてくれねぇか?」

ハンジ「む、無理じゃないかなー」


リヴァイ「ならテメェの手でひっぺがせ。片付けるぞ」

ハンジ「はい……」ションボリ

リヴァイ「……」ゴシゴシ

ハンジ(失敗したなぁ。ついどこまで粉が飛ぶかってやってたら滾っちゃって天井までいく程飛ばしちゃった)ハァー

リヴァイ「……」

ハンジ(わざとやったって分かったら余計に怒りそうだから黙ってよ)ザッザッ

リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「な、何?」

リヴァイ「その……飯は美味かった」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「……そこ、片付けたらあとは俺がやる」

ハンジ(……やばい、罪悪感半端ねぇ)



【見守る】


馬「ブヒヒーン!!」

ハンジ「頑張れー!! いきむんだぁー!!」

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「もう少しだ! もう少しで生まれるぞぉ!!」

馬「ヒヒーン!!」

――ドサッ

ハンジ「生まれたぁぁ!!!」

リヴァイ「やかましい」

ハンジ「いやぁ、結構年がいってるからねぇ。心配でさ。見守れて良かったよ」

リヴァイ「……」

「ドンピシャなタイミングでしたね」

ハンジ「無理を言ってすみませんでした」


「いえいえ。元は兵団の馬ですし、可愛がっておられたのでしょう?」

ハンジ「ええ、まぁ。私の馬ではないのですが懐いてくれてて……無事で良かった」

リヴァイ「……そろそろ帰るぞ」

ハンジ「あ、うん。それでは失礼致します。お前も頑張ったね」ナデ

馬「ブルル……」スリッ

「またいつでもいらしてください」

ハンジ「ありがとうございます」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイも、付き合ってくれてありがとうね」

リヴァイ「付き合わねぇ方がうるせぇからな」

ハンジ「来てすぐで良かったね。時間の許す限り付き合ってくれたでしょう?」ニコッ

リヴァイ「……うるせぇからな」

ハンジ「ふふっ」



【まとめる】


リヴァイ「おい、いい加減寝ろ」バタンッ

ハンジ「えぇー? あとちょっとくらいダメ?」

リヴァイ「ダメだ」スタスタ

ハンジ「厳しいなぁ。でも五分!」

リヴァイ「お前の五分は五時間だ」

ハンジ「すげぇ伸びるね」アハハ

リヴァイ「笑い事じゃねぇ。……? 何ペンなんか頭に刺してんだ」スルッ

ハンジ「あ!」バサッ

リヴァイ「?」

ハンジ「あー、輪ゴム切れちゃったからそれで髪まとめてたのに」

リヴァイ「これで?」


ハンジ「うん。こうするの」クルクル…グイッ

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「私の髪は短いからちょっと難しいけどね」

リヴァイ「これでまとまるもんなんだな」

ハンジ「そうなんだよ。棒一本でまとまるなんて凄いよね」カリカリ

リヴァイ「そうだな」シゲシゲ

ハンジ「だから輪ゴム無い時はペンやスプーンや小枝なんか近くにある物を使ってるから私の頭はたまに愉快だよ」カリカリ

リヴァイ「お前の頭はいつでも愉快だろ」

ハンジ「あははは! 酷いなぁ」カリカリ

リヴァイ「どさくさに紛れて続けてんじゃねぇ、寝ろ」スルッ

ハンジ「おわっ」バサッ


レスありがとうございます
>>405濃く出しすぎたらお湯入れて薄めるといいさ。薄めすぎたらまた作って足してそして量が増え、鍋いっぱいの紅茶が
蒸らす時間は基本は記載されてる時間だが正直好みやな
>>407頻繁に更新できなくなったから見つけにくかったかね。お疲れ、ありがとうやで


10月1日、犬の日
10月2日、キッチン・バスの日(キッチンだけだった)
10月3日、いいお産の日・文具の日


次は水曜に。ではまたーノシ

まさか紅茶レス拾って貰えるとは
ありがとう、今度やってみる


【魅惑の】


ミケ「みんな……」スッ

エルヴィン「ミケ!?」

リヴァイ「お前……それは……」

ハンジ「……またかよ」

ミケ「みかんを貰った」

エルヴィンリヴァイ「「!?」」バッ

ハンジ「この時期なら炬燵はまだ早い」

ミケエルヴィンリヴァイ「「「ハンジ……」」」ションボリ

ハンジ「あんたらどんだけ炬燵に囚われてんだよ!!」



【間違えた】


リヴァイ「あとはハンカチ……」ゴソッ

ハンジ「リヴァイ、もう会議だよ」

リヴァイ「ああ、すぐいく」スッ

―――
――


ハンジ「あ、虫」パァンッ!

リヴァイ「潰すな」

ハンジ「あー……」ベットリ

モブリット「ハンジ分隊長、洗わないと」

ハンジ「うん。リヴァイ、ハンカチ貸してー」


リヴァイ「一枚くらい持ってろ、クソメガネ」スッ

ハンジ「あはは、なくしちゃうんだよねぇ……と?」

リヴァイ「?」

モブリット「!?」

*ひよこ柄ハンカチ*

リヴァイ「……」

モブリット「……」

ハンジ「あひゃひゃひゃ!! なんでひよこ柄!!」ゲラゲラ

モブリット「……っ」プルプル

リヴァイ「……昔テメェから貰った物だ」

ハンジ「あれ? そうだっけ? でもここで出さなくても!! 似合わねぇあははははは!!」

リヴァイ「今日はテメェが持ってろ!」ベシッ!

ハンジ「へぶっ!!」



【聞こえた言葉】


ハンジ「書類、書類っと」スタスタ


――エルヴィン執務室前――


扉|ハンジ「ん?」

「……」|扉

扉|ハンジ「リヴァイの声。まぁいいか」スッつドアノブ


エルヴィン「ほら、前に依頼されたお前好みの見合い相手だ」


扉|ハンジ(……えっ?)ピタッ


リヴァイ「ほぅ……悪くない」

エルヴィン「ならこの子でいいのか?」

リヴァイ「ああ、進めてくれ」



扉|ハンジ「…………え……」


エルヴィン「しかしこの子だけじゃなくてもいいだろうに」

リヴァイ「沢山いたら面倒だろうが。あちこち呼ばれたら動きも取れなくなる」

エルヴィン「互いに気に入ったら子を作るのか?」

リヴァイ「そうだな、早い方がいいだろう。こっちもそう若くはないからな」


扉| ハンジ「……」スッ


エルヴィン「何を言っているんだまだまだ元気じゃないか」

リヴァイ「だとしても早い方がいいだろう?」

エルヴィン「まぁ、そうだな。では進めておくよ」

リヴァイ「頼んだ」


扉|



【なんだよ】


――ハンジ自室――


バタンッ!

ハンジ「はぁ、はぁ……」

ハンジ「……」ズルズル…ペタンッ

ハンジ「何……あれ……」

ハンジ「好みの相手……子供……」

ハンジ「何、それ」

ハンジ「早い方がいいって、なんだよそれ」

ハンジ「こっそりお見合いなんて頼んで」

ハンジ「何なんだよ……リヴァイ……」ジワッ

ハンジ「なんなんだよ……っ」グスッ



【追及の結果】


ハンジ「うー……」

ハンジ(ダメだ、こんなことで……ちゃんとリヴァイに話を聞かないと)

ハンジ(でも……リヴァイから頼んだって言ってた。進めてくれって)グッ

ハンジ(それって……)

ハンジ(……今、会いたくない、な)


――コンコンッ


ハンジ「!?」ビクッ

扉|リヴァイ「ハンジ、ちょっといいか」

ハンジ(リヴァイ……)

扉|リヴァイ「エルヴィンが書類を持ってきてくれと言っているんだが」


ハンジ「……」

扉|リヴァイ「おい、ハンジ。いるんだろ」

ハンジ「…………」

扉|リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「……リヴァイ」グスッ

扉|リヴァイ「!? ハンジ、開けるぞ」

ガチャッ

リヴァイ「ハンジ……泣いてるのか?」ストッ

ハンジ「……」フイッ

リヴァイ「何があった?」

ハンジ「……」


リヴァイ「こっち向け」グイッ

ハンジ「――っ」

リヴァイ「どうした」ゴシッ

ハンジ「……みあい」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「お見合い、するんでしょう?」

リヴァイ「ああ、丁度いいやつが見つかったからな」

ハンジ「――っ!」

リヴァイ「こっちの要望にぴったりだった。気に入ってくれるといいんだが」

ハンジ「……っ」

リヴァイ「それがどうかしたのか?」


ハンジ「どうかしたじゃないよ!」

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「どういうことだよ!! なんでお見合いなんかするんだよ!?」

リヴァイ「悪いのか?」

ハンジ「悪いのかって……悪いだろ!?」

リヴァイ「まぁ、乗り手が探すってことはあまりないが別に悪くはないだろ」

ハンジ「の、乗り手!? 変な言い方しないでよ!」

リヴァイ「? あいつもいい年だから仔を成した方がいいと思ったんだが?」

ハンジ「………………あいつ?」

リヴァイ「俺の馬だ」

ハンジ「………………………………」


レスありがとうございます
>>421あまりレス返しをするのもなんだがこれだけ
やってみるのはいいが鍋いっぱいの紅茶を作るのはおすすめはしない


11月3日、みかんの日・ハンカチーフの日
11月6日、お見合い記念日(続く)


次回∬(3レス)注意。次は土曜に。ではまたーノシ


【ど勘違い】


布団の塊「……」

リヴァイ「……おい」

布団の塊「……」

リヴァイ「いい加減出てこい、クソメガネ」

布団の塊?「残念! 今はクソ布団ですぅ!!」

リヴァイ「ふざけてねぇで出てこい」グッ

布団のハンジ「ぎゃあぁぁ!! 剥がないでぇぇ」

リヴァイ「またくだらねぇ勘違いしやがって」グイッ


ハンジ「あんたらの言い回しが変なんだよ!! 布団返してぇぇ!!///」

リヴァイ「大体なんでわざわざ見合いなんぞしてガキ作らなきゃならねぇんだ」

ハンジ「うぅ……実は早く欲しいのかなって……」

リヴァイ「だとしても、何故お前以外とこさえなきゃならねぇんだ」シワー

ハンジ「――っ。だって……私はまだ……作れないから……」

リヴァイ「そんなもん承知済みだろうが。早く欲しいわけでもねぇしお前以外との子はいらん」

ハンジ「――っ!?/// ふ、布団! 布団返してぇぇぇぇぇ!!!」つ))

リヴァイ「ああ?」つ布団

ハンジ「ああぁぁぁ!! もういろんな意味で穴に埋まりたいぃぃぃぃぃ!!!///」ジタバタ



【罰】


リヴァイ「書類は渡して来たぞ」

布団の塊「……ありがとう」

リヴァイ「まだ布団に丸まっているのか。仕事はどうした」

布団の塊「今日は午前中で終わり。さっきの書類提出で終わりなんだよ」

リヴァイ「そうか。俺も終わりだ。とことん付き合ってやる。とりあえず出てこい」ムンズッ

布団の塊「いぃーやぁー!!」

リヴァイ「いやじゃねぇよ。疑っておいて謝罪もねぇとはどういうことだ」グイッつ布団

ハンジ「う、疑ったわけじゃありません!!」

リヴァイ「じゃあなんだ」

ハンジ「不安になっただけですぅー!!」

リヴァイ「そうか」


ハンジ「そ、そうそう」

リヴァイ「なら、不安にならねぇように可愛がってやらねぇとな?」スッ

*小瓶*

ハンジ「!? それは……なんで!?」

リヴァイ「ついでに俺の部屋から持ってきた」

ハンジ「そうじゃなくて! なんで持ってるの! 媚薬を!!」

リヴァイ「お前あの時全部俺に振りかけたと思っていただろう?」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「これはお前が持っていた媚薬だ。まだ少し残っている」

ハンジ「ま、さか……」ゴクリッ

リヴァイ「効果は保証する。罰は受けるべきだろう?」

ハンジ「ひ、」

ヒィィィ!!


〆∬


【かんらく】


ハンジ「あ……はぁ、はぁ」ピクッ

リヴァイ「やはり直接塗ると効きが早いな」クチュッ

ハンジ「あ、んぁっ……何これ……まずいよ、リヴァイ」ハァハァ

リヴァイ「何がだ?」

ハンジ「ぁん! ちょっと身動ぎしただけで、身体が、ぁっ!」ビクッ

リヴァイ「あぁ、どこに触れられてもまずいよな」サワッ

ハンジ「あぁん! ――っ!?」バッ

リヴァイ「いい声だったな。口塞ぐんじゃねぇ」グイッ

ハンジ「ひぅっ、い、今のこえ……やだ」

リヴァイ「声は好きに出せ」スッ

ハンジ「やっ! ダメ! 今吸われたりしちゃ……やぁぁんっ!!」ビクンッ!!

リヴァイ「……胸だけで軽くイったか」レロッ


ハンジ「ふ、ぅ……あぁ……リヴァイ、リヴァイぃ」グスッ

リヴァイ「なんだ」ナデ…

ハンジ「お願い……おねがいぃ……」ウルッ

リヴァイ「……っ」

ハンジ「ココに……リヴァイ」ハァ

リヴァイ「――っ」グッ

――ズチュッ!

ハンジ「は、ああぁぁぁ!!」ビクンッ!!

リヴァイ「……は」ギリッ

ハンジ「ん……ぁ、リヴァイ……リヴァイ……動いてリヴァイ」

リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「はやく……おねがいリヴァイ、はやく」トロンッ

リヴァイ「――っ」ズチュッ!

ハンジ「あ、あっ! もっと深く……奥まで……突いて、あぁっ!」ビクッ


リヴァイ「ハンジ……っ」ズチュッグチュッ

ハンジ「あ、んんっ、いい……リヴァイのいい……ん、そこ……あぁ!!」

リヴァイ「あぁ……っ、分かってる」グチュッグチュッ!!

ハンジ「んぁっ! あぁぁあぁ!!」ビクッビクンッ!!

リヴァイ「――っ!!」ビクッ!

ハンジ「あっ、あっ……ん、リヴァイ……」

リヴァイ「ハンジ」ナデ…

ハンジ「リヴァイ……もっと……」

リヴァイ「……っ」

ハンジ「ねぇ……リヴァイ……もっと……もっと、ちょうだい……」トロンッ

リヴァイ「……」ゴクッ

リヴァイ(これは……まずい、な)



【黙れ】


――朝――


布団の塊「……///」プルプル

リヴァイ「……またか」

布団の塊「うぅぅ」

リヴァイ「ハンジ」

布団の塊「いやだぁ! 近寄るなぁ!!」

リヴァイ「ご挨拶だな。昨夜はあれだけ欲しがっておいて」

ハンジ「あぁぁぁ!! 言うなぁぁ!!///」ガバッ!!

リヴァイ「凄い乱れ方だったな? ハンジよ」

ハンジ「ひあぁぁぁ!!/// あれは私じゃなぁぁぁい!!」ガシガシ!!


リヴァイ「俺はお前以外は抱かねぇ」

ハンジ「ぎぃやぁぁぁぁ!!/// やめてぇぇぇ!!」


リヴァイ「……いい加減、うるせぇよ。少し黙れ」スッ
ハンジ「だっ――んぅ!?」


リヴァイ「――――」ヌルッ
ハンジ「ん、んんー!!」


リヴァイ「――――」ヌチュッ
ハンジ「ふ、ん……」


リヴァイ「――――」ヌチュッ…
ハンジ「……」フニャッ


リヴァイ「は……大人しくなったか」

ハンジ「……」クッタリ



【警戒】


ハンジ「……はい、エルヴィン」スッ

エルヴィン「ああ。なんだか元気がないな、ハンジ」

ハンジ「ちょっとね」ハァ

エルヴィン「……リヴァイを疑ったとか」

ハンジ「――っ、知ってたんだ」

エルヴィン「馬の見合いで泣かれたと言ってたな」

ハンジ「ぬぐぉっ! そんなこと言ってたのか。あなた達の言い回しの所為だよ!」

エルヴィン「ははっ、悪かった。リヴァイの黒馬は優秀だから引く手数多なんだ。
だが演習もあるし現役だ。相手の数を絞らなければならなくてな」

ハンジ「リヴァイが相手を選ばなくても」

エルヴィン「ああ見えて可愛がっているからな」

ハンジ「うっ……」


――『……不安にならねぇように可愛がってやらねぇとな?』

ハンジ「――っ///」プルプル

エルヴィン「? どうした、ハンジ」

――コンコンッ ガチャッ

リヴァイ「エルヴィン、これなんだが――」

ハンジ「うひゃあおうー!!」ビックゥ!!

リヴァイ「……」

エルヴィン「……」

机|ンジ「うぅぅ」

エルヴィン「……リヴァイ、お前あからさまに避けられてるな」目線↓

リヴァイ「ああ、ちょっとしたイタズラ(媚薬)をしたもんでな。またされるんじゃないかと警戒しているんだろう」

机|ンジ「フゥー!!!」キシャー!!

リヴァイ「猫か」


レスありがとうございます

まだちょっと続く
次は火曜に。ではまたーノシ


【逆襲】


リヴァイ「書類ばかりで面倒だな」スタスタ

扉|リヴァイ「ん?」


ハンジ「うっひょーう! いい男じゃないかぁ!!」

エルヴィン「ああ、君の条件に合わせるのは大変だったよ」

ハンジ「でも見つけてくれたんだね!」

エルヴィン「君たってのお願いだからね」

ハンジ「さすがエルヴィン! あぁー本当にいい男だ。こんなにいい男は中々いないね!
子孫をちゃんと残していかないと勿体無い。喜んで相手にさせてもらうよ!!」

バターンッ!!

リヴァイ「……なんの話だ」ゴゴゴゴ

ハンジ「なんのって……」ニヤリ

エルヴィン「それはな」ニッコリ


ハンジエルヴィン「「馬の見合いの話だよ」」

リヴァイ「……」ピキッ#

ハンジ「うひゃひゃひゃ!! 騙されてやんのぉー」ゲラゲラ

エルヴィン「……」

ハンジ「どーだ! 焦っただろ! 本当に嫌な思いしたんだからな!!」ビシッ

リヴァイ「……ほう?」ゴゴゴゴ

ハンジ「ん? あ、あれ?」ダラダラ

リヴァイ「あの程度の躾では足りなかったと見える……」ゴゴゴゴ

ハンジ「えっ」

ガシッ!

ハンジ「ひょえっ!?」

リヴァイ「エルヴィン……俺とメガネは明日休みだ」ギロリ

エルヴィン「ああ、元よりそうしてある」


ハンジ「へ!?」

リヴァイ「用意のいいことだ」ハッ

エルヴィン「馬に蹴られるのはごめんだからな」

ハンジ「何上手いこと言ってんだ!! ふざけんな、助けろ!!」

エルヴィン「なんだ君もかけてきたのか」

ハンジ「かけてねぇ!!」

エルヴィン「程々にな、リヴァイ」

リヴァイ「そいつはコイツ次第だな」

ハンジ「ちょっと!! お互い様でしょー!?」

リヴァイ「俺は故意じゃねぇ。分かってねぇようだからしっかり躾ねぇとな」グイッ

ハンジ「いやぁぁ!! 助けてぇぇぇ!!!」ズルズルズル

エルヴィン「お疲れ様」ニッコリ



【やりすぎたか】


ハンジ「うぅ……腰が痛い……あっちも痛い……」

リヴァイ「……」


――あくる日:リヴァイ自室――


リヴァイ「今日は部屋に戻って寝ろ」

ハンジ「へ? なんで?」

リヴァイ「……なんででもだ」

ハンジ「……うん」



――また別の日:ハンジ自室――


リヴァイ「じゃあな」

ハンジ「あれ? 泊まってかないの?」

リヴァイ「ああ、今日はな」

パタンッ

ハンジ「……」


―――
――



ハンジ「ねぇ、リヴァイ。なんか避けてる?」

リヴァイ「あ?」


ハンジ「あの躾以来、夜一緒にいようとしない」ムスッ

リヴァイ「ああ……」

ハンジ「なんなんだよ」

リヴァイ「お前がツラいだろうと思ってひかえていた」

ハンジ「へ? それだけ?」

リヴァイ「そうだが」

ハンジ「だから! 言葉にしろよ!! 妙な勘繰りしちゃうだろ! もう!!」

リヴァイ「期待してたのか。そりゃ悪かったな。期待を裏切って」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「仕方ねぇから期待に答えてやる」ズイッ

ハンジ「ぬぁ!? ちょっと待って! ごめん! もうちょっと待ってぇぇ!!」



【信頼関係】


黒馬「ブルル」

ハンジ「この子がお見合いかぁ」ナデナデ

リヴァイ「お前の馬もだろ」

ハンジ「あはは! 勢いで決まっちゃったね。まぁいい男だったから良かったよ」

リヴァイ「いい牡馬(ぼば)、だろ」

ハンジ「言い方がおかしいのはお互い様だよ。しかしなんでまたお見合いなんかしようと思ったの?」

リヴァイ「お前に連れられて馬の出産に立ち会った時に年がいってるから心配と言ってただろ?」

ハンジ「まさかそれで?」

リヴァイ「雄でもどうせならなるべく若い時がいいだろうと思ってな」

ハンジ「この子人気者なんだって?」

黒馬「ブルッ……」スリッ

リヴァイ「ああ、こいつは優秀だからな。あちこちから掛け合わさせてくれと来る」ポンポン


ハンジ「足早いしスタミナもあるもんねぇ。でも優秀なのは分かるけど確か昔気性が荒くなかった? この子」

リヴァイ「そうか? そうでもなかったが」

ハンジ「そうだよ、思い出した。いい馬だけど扱いに困ってたのにリヴァイがあっさり乗りこなしちゃったんだよ」

リヴァイ「始めからこうだった気もするが。だが多少気が荒い方が躾のしがいがあるだろ」

ハンジ「そう思うのはあなただけだよ」

リヴァイ「そうだな……ハンジ、お前も躾しがいがあった。いや、ある」

ハンジ「現在進行ですか。あと馬と一緒にすんな」

リヴァイ「巨人と一緒にするお前に言われたくねぇ。こいつは現役を退いたら体力のある限り仔作りに専念だな」ナデナデ

黒馬「ブルル……」

ハンジ「種馬か。この子の前で言ってると嫌われるかもよ」

リヴァイ「嫌なことならこいつはやらねぇだろ。それにこいつはそんなことで俺を嫌いにはならねぇ」ポンポン

ハンジ「何その馬に対する厚い信頼」

黒馬「……」スリスリ



【捕獲作戦】


ハンジ「あ、リヴァイ! ちょっと来て!」

リヴァイ「? お前なんで鍋なんか持ってこんな所にいるんだ」

ハンジ「裏庭にあの黒猫達がいてさ」

リヴァイ「鍋について聞いているんだが」

ハンジ「あ、これ穴空いちゃったらしくてさ修理するってんで持っていくよって預かったの」

リヴァイ「早く持っていけ」

ハンジ「まぁまぁ、見てて」トンッ

リヴァイ「鍋を地面に置くな」


ハンジ「シッ! いいから待って」

茶トラ猫「ニャア!」スッ

白猫「ミャウ」スッ

ハンジ「早速二匹捕獲ー」

リヴァイ「……」

長毛猫「ミ」スッ

茶猫「ミュ」スッ

灰猫「ミュウ」スッ

ハンジ「うはは! 鍋いっぱい!」


黒猫「……」ギュムッ

猫達「「「「「ミ゙ュ!」」」」」

ハンジ「あはははは! 黒猫ってば絶対最後に鍋に入るんだよ!」

リヴァイ「自ら鍋に入るとはな。食われてぇのか」

ハンジ「猫って箱とか狭い所好きなんだよね。小石で囲い作っても入ってくるよ」

リヴァイ「簡単に捕まるな」

ハンジ「はい、猫鍋完成」

黒猫「……」フンッ

リヴァイ「なんでこいつは得意気なんだ」



【磨き隊】


ナナバ「あ、ハンジ。ニファ行け!」

ニファ「はい!」ダッ

ハンジ「ん?」

ニファ「ナナバさん、捕獲しましたぁ!!」ギュッ

ナナバ「よくやった!」

ハンジ「何? なんなの?」

ナナバ「夜会、あるんでしょ? スキンケア商品がいくつか手に入ってね?」

ハンジ「!!」ダッ…

ニファ「逃がしません!!」ガッシィ


ハンジ「私で遊ぶな! ニファ離せ!」

ニファ「遊びではありません! ハンジさんがツヤツヤのキラキラになっているところが見たいです!!」キッ

ハンジ「お、おう」←なんか気圧された

ナナバ「全身綺麗に磨いてリヴァイに献上してあげるから行くよー」ガシッ

ハンジ「なんでリヴァイに献上されるんだよ! 夜会に行くんだから献上しちゃダメだろ!!」ズルズルズル

ナナバ「どうせ受け取りにくるからさぁー」

ハンジ「夜会前にえらいことになるだろぉー!!」

ニファ「……///」

ハンジ「あっ! ちがっ! ニファ!!///」

ナナバ「はいはい。仲がよろしくて結構だね」

ハンジ「ああぁぁぁ!!!」ズルズルズル


レスありがとうございます
目隠ししたことなかったっけ? と思ったら緊縛してただけだった


11月7日、鍋の日
11月8日、いいお肌の日


wikiにある競走馬サンデーサイレンスの産駒(仔)の精神面の欄を読むとえっ? ってなるかもしれない。興味があればどうぞ
猫、床にテープを輪状に貼るとそこに入るという……石でそうなるかは知らない。猫、転送装置で検索するとよくわかる
そんな無駄情報
次は金曜に。ではまたーノシ


図々しいお願いだけどお気に入りの戯れエピソードと好きな進撃ssあったら教えて欲しい。

性格も遺伝するのかな


【ツヤキラ】


ハンジ「……」ツヤツヤキラキラ

リヴァイ「……また一段と磨かれたな」

ハンジ「昨日一日がかりだよ。疲れた」

リヴァイ「夜会は明日だが?」

ハンジ「……」

リヴァイ「……なるほど」

ハンジ「理解しないでくれよ! 先に捧げてこいとか言われたよ!!」

リヴァイ「ありがたく受け取っておこう」

ハンジ「だぁー! ナナバの手の上で転がされんの!?」

リヴァイ「こういうことならそれも悪くない」


ハンジ「ナナバ、絶対これ見越して楽しんでるよぉー!!」

リヴァイ「いいから触らせろ」スッ

ハンジ「変態発言!!」

リヴァイ「! ほぅ……」ナデ…

ハンジ「えっ? 結構違う?」

リヴァイ「ああ、違うな。一層滑らかでいつまでも撫でていたくなるな」スルッ

ハンジ「そ、そう///」

リヴァイ「ハンジ……」スッ

ハンジ「な、何?」

リヴァイ「……隈無く味わいたい」ボソッ

ハンジ「――っ///」ゾクッ

リヴァイ「あぁ……その顔も悪くないな」クッ



【何かと遭遇】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「相変わらず空気が悪い」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「昼間から寝てやがる。また根を詰めてやがるのか……今のうちに空気を入れ換えるか」バタンッ

――ヒョオッ……

ハンジ「ん……」ブルッ

リヴァイ「……」スッ、パサッ ←自分の上着をかけた

ハンジ「ん……」スースー


リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」ツー…

ハンジ「ん……」

リヴァイ「……隈が出来てるぞ、クソメガネ」ナデ…

ハンジ「」スースー


扉|ファ「……」

ニファ(お、お昼持ってきたらなんか入りにくい場面に……!)

ニファ(それにしても、指の甲で頬を撫でてただけなのになんでこんな大人な雰囲気……///)

ニファ「……」


ニファ(も、もうちょっとだけ……)ソー…

リヴァイ「何してる」

ニファ「うひゃっ!!?」ビックゥ!!

リヴァイ「? あぁ、昼飯か」

ニファ「は、はい。こちらで召し上がるとの事でしたので」

リヴァイ「俺がやっておく。お前も昼にしろ」

ニファ「はい! ありがとうございます。では」スタスタ…

リヴァイ「……」

ハンジ「」スヤスヤ

リヴァイ「奇行種の部下をしていると奇行も移るのか?」



【音色】


――中央:街――


~♪~~♭♪~~♪♪

ハンジ「おっ? 綺麗な音だね」

リヴァイ「あれは……」

ハンジ「オルゴールだね。さすが王都」

リヴァイ「……」

ハンジ「いろんな音楽がある。これは子守唄だね」


リヴァイ「そうだな」

ハンジ「ひとつ買ってく?」

リヴァイ「高ぇよ」

ハンジ「あはは! 確かに」

リヴァイ「本屋に行くんだろう? 行くぞ」

ハンジ「あ、待って」

~♪~~♭♪

リヴァイ「……」



【呼び方】


リヴァイ「……」モソモソ

ハンジ「リヴァイ、眠れないの?」

リヴァイ「悪い、起こしたか?」

ハンジ「ううん、大丈夫だけど……子守唄でも歌う?」

リヴァイ「なんでだ」

ハンジ「では」コホンッ

リヴァイ「あぁ、お前は俺の話を聞かねぇよな」

ハンジ「ねーむれ、ねーむれ、はーはーのむぅねーに、ねーむれ、ねーむれ……♪」ギュッ

リヴァイ「……お前は母さんじゃねぇよ」ムニッ ←胸に抱かれた


ハンジ「母さん?」スッ

リヴァイ「っ!」ハッ!

ハンジ「へぇ……リヴァイって“母さん”って呼ぶんだ」

リヴァイ「……」

ハンジ「口悪いからお袋とかそんな感じで呼ぶかと思った」

リヴァイ「なんでもいいだろ」

ハンジ「ふふっ、そりゃ人それぞれだからね。どう呼ぼうと勝手さ。ただ」

リヴァイ「ただ?」

ハンジ「なんだか嬉しくなっただけだよ」

リヴァイ「なんだそりゃ」

ハンジ「なんだろうね?」クスクス



【良い夢が見れますように】


ハンジ「ねぇねぇ、今度はリヴァイが歌ってよ」

リヴァイ「いいから寝ろ」

ハンジ「リヴァイが歌ってくれたら寝る」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「ちょっとだけ。ねぇ、ダメ?」

リヴァイ「……はぁー、ちょっとな」

ハンジ「うん!」パァ

リヴァイ「……~~♪」

ハンジ「子守唄だ」

リヴァイ「寝るんだからそうだろ」


ハンジ「王都で聞いたオルゴールの曲だよね?」

リヴァイ「……母さんが歌っていた歌だ」

ハンジ「へぇ」

リヴァイ「俺がガキの頃に死んだがな……」ポンッ

ハンジ「そっか」

リヴァイ「ああ」ナデナデ

ハンジ「じゃあ、いつかリヴァイに子供ができたら歌ってあげないとね。そうしたらきっと喜ぶよ」

リヴァイ「……お前が歌え」

ハンジ「…………私?」

リヴァイ「そうだ、お前だ」

ハンジ「ふふっ、リヴァイも歌ってくれないと」

リヴァイ「俺はいい」


ハンジ「ダメだよ。私にだけ寝かしつけさせようなんて許さないよ。それにいい声してるんだからさ」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「ね、もう少し歌って?」

リヴァイ「あと一回だけだ」

ハンジ「うん」

リヴァイ「~~♪」

ハンジ「ふふっ、いい夢が見れそうだ……ね……」トロンッ

リヴァイ「……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「お前が俺を寝かせるんじゃなかったのか?」

ハンジ「」スヤァ


レスありがとうございます
>>465んー、どちらも明記するのはなんとなく控えたいなぁ。ごめんよ
理由書くと長くなるのでやめとくがまぁちょっと恥ずかしいってのもあるなww
ぼんやり言うならみんなでわちゃわちゃほんわかしてるとほっとするよね、あとギャグ
>>467必ずではないがそういう傾向が見られるらしいな。環境や牝馬にもよるだろうが


11月9日、換気の日
11月10日、いい音オルゴールの日


もいっちょ歌うリヴァイ。巨中じゃ歌うようですな
次は火曜に。ではまたーノシ


【普通の女】


オルオ「も、もうすぐだな」

ペトラ「何が?」

オルオ「そりゃお前、ほら」

ペトラ「何よ」

エルド「おい、ペトラ。何か欲しいものあるか?」

ペトラ「えっ?」

グンタ「もうすぐ誕生日だろ」

ペトラ「あぁ!」

オルオ「ちっ……はっ、もうボケたのか。そんなんじゃ俺の嫁に――」

ペトラ「なる気ないし似てないし」スパッ

オルオ「ぐぬっ」



壁|リヴァイ「……」フム

ハンジ「どうしたの?」

リヴァイ「いや……もうすぐペトラの誕生日だ」

ハンジ「あぁ、そろそろだね」

リヴァイ「前にもやったからな、何か贈らなければと思うんだが何も浮かばん」

ハンジ「えぇー」

リヴァイ「好みもさっぱりだからな。普通の女が貰って嬉しい物というのはなんだ?」

ハンジ「えっとね、」

リヴァイ「すまん、普通じゃないお前に聞くのは間違っていた」

ハンジ「まだ何も言ってない!!」



【あとは若い者で】


壁|オルオ「ふぅー……行くぞ。ペト――」

ハンジ「ペートラー!!」ガバッ!

ペトラ「ひゃあ!?」

オルオ「!?」

ハンジ「誕生日おめでっとーう!!」ギュッ

ペトラ「あはは! ありがとうございます、ハンジさん」

ハンジ「ペトラの頬っぺたすべすべー」スリスリ

ペトラ「えっ、あ、ちょっ、ハンジさん///」

オルオ「!! ハ――」

――ゲシッ!!

ハンジ「あだっ!?」

ペトラ「ハンジさん!?」


リヴァイ「……やめろ、変態メガネ」

オルオ「兵長!」

ハンジ「乱暴良くない!!」

リヴァイ「うるせぇ。ほら、ペトラ」スッ

ペトラ「わぁ、ありがとうございます!」

リヴァイ「紅茶だが」

ペトラ「大切に飲みます!」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「はい、私からも」スッ

ペトラ「ありがとうございます。石鹸ですね、良い香り……」

オルオ「……」モジモジ

ハンジ「! じゃあ、私らはもう行こうか」

リヴァイ「ああ」



【照れを隠そうと】


ハンジ「じゃあねぇ」

ペトラ「ありがとうございました!!」

オルオ「ペ、ペトラ」

ペトラ「あ、オルオ! 見て見てー! 今年もリヴァイ兵長とハンジさんから貰ったよ!!」フフフー♪

オルオ「お、おう」

ペトラ「仕方ないから紅茶は飲ませてあげる。前はあんたからリヴァイ兵長に貰ったの飲ませてもらったしね」

オルオ「ああ」モジモジ


ペトラ「? 何、どうしたの?」

オルオ「その、誕生日おめでとう」

ペトラ「うん? ありがとう」

オルオ「ほら」バサッ

ペトラ「!? 花……」

オルオ「カ、カトレアだ。誕生日くらい華やかなもんで飾っとけ。地味だからな」

ペトラ「誰が地味よ! あんたのその顔で言われたくない! って崩壊してるから地味じゃなかったね」

オルオ「誰が顔面崩壊だ!!」



【青春だね】


ペトラ「あ、そういえばあんた花言葉とか勉強してたよね?」

オルオ「うっ」ギクッ

ペトラ「これの意味は?」

オルオ「あ………………素朴」

ペトラ「……」

エルド「ありのままが素晴らしいって事か?」ヌッ

ペトラ「エルド!」

グンタ「綺麗な花だな」

オルオ「お、お前ら」

エルド「おめでとう、ペトラ」スッ


グンタ「俺からも、おめでとう」スッ

ペトラ「ありがとう、二人共!」

オルオ「……」

ペトラ「オルオも」

オルオ「!」

ペトラ「意味はともかく、綺麗な花をありがとう」

オルオ「お、おう」

エルド「ちゃんと伝えないと意味ねぇぞ」ヒソッ

グンタ「お前のメモからすると“あなたは美しい”や“純粋な愛”とかって書いてあるけどな?」ヒソッ

オルオ「!?/// な、なんで!?」

エルド「そこに落ちてたぞ」


グンタ「気を付けろよ」スッ

オルオ「ぐっ、言うなよ」パシッ

エルド「んー」

グンタ「どうだろうなー」

オルオ「お前ら!!」

ペトラ「ちょっと、何ヒソヒソしてんの?」

オルオ「な、なんでもねぇよ!!」


壁|ハンジ「あー……せっかくエルドとグンタがフォローに入ったのにぃ」

リヴァイ「覗くな」

ハンジ「いやぁ、甘酸っぱいよねぇ」ウンウン



【わくハラ】


――ギュルル、ザシュッ!!

ハンジ「おー……さすがだねぇ」

モブリット「ええ、リヴァイ兵長の立体機動はいつ見ても素晴らしいです」

ハンジ「おや、モブリットもリヴァイに心酔かい?」

モブリット「ほとんどの調査兵団団員がそうだと思いますが?」

ハンジ「あはは! ほんっと人気者だね、リヴァイってば」

――ヒュンッ

ハンジ「……」

調査兵1「おおっ!? 今のすっげ! 見たか、今の!」


調査兵2「見た!! 憧れるなー……あんな風に飛んでみてぇよ」

ハンジ「……ほんっと、綺麗だなぁ」ホゥ

リヴァイ「……」ヒュンッ、スタッ

ハンジ「と、」

リヴァイ「何ぼさっとしてやがる。次は組んでやるんだろうが」

ハンジ「ごめんごめん。あなたが飛んでる姿が綺麗で見惚れてたわ」アハハー

リヴァイ「……お前のも悪くないだろ」ボソッ

ハンジ「えっ」

リヴァイ「行くぞ」

ハンジ「う、うん」


調査兵1「! おい! ハンジ分隊長が行ったぞ!」

調査兵2「やっとか! これ見に来たんだよ!」

モブリット「……」クスッ

モブリット(二人が飛んでるとなんだかこっちがわくわくするんだよな)


ハンジ「うおぉぉ!! 待て! リヴァイ、このやろう!!」

リヴァイ「お前が遅いのが悪い」

ハンジ「本気で飛んでるあなたに追い付けるわけないだろ!! 手加減しやがれ! 刈り上げ野郎!!」

リヴァイ「騒ぐな、うるせぇ、クソメガネが」


モブリット「……」

モブリット(あとハラハラもするな、うん)


間に合った
レスありがとうございます


12月6日、ペトラ誕生日
11月10日、技能の日


ペトラ誕生日の為急遽投下
リヴァイの誕生日にかまけててペトラを忘れてた……すまんペトラ
一応火曜に来る予定だけど水曜になったらすまん。ではまたーノシ


【体温高め】


ハンジ「あー、井戸の水冷たいねぇ」パシャッ

ニファ「そうですね。だいぶ冷たくなりました」

モブリット「もうすぐ冬ですね」

ハンジ「夏もツラいけど冬は手がかじかんで立体機動が危ないよね」

ケイジ「手にひび割れができてもツラいですよ」

ゴーグル「雪が積もると壁外調査もままなりませんしね」

ハンジ「そうなんだよねぇ。さ、立体機動の演習も終わったし、戻ろうか」

ハンジ班「「「「はい」」」」

ハンジ「……」

ハンジ(寒い日は人肌恋しくなるねぇ。そろそろリヴァイをカイロにしようかな)



【隠しておけない】


ハンジ「おっ、リヴァーイ!」

リヴァイ「! クソメガネ」

ハンジ「研究室の前で何してんのー?」

リヴァイ「書類だ。サインしろ」ペラッ

ハンジ「ああ、ちょっと待って」ガチャッ

モブリット「リヴァイ兵長、お入りください」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「んーと」カリカリ

リヴァイ「! ニファ」

ニファ「はい」

ハンジ「ふむふむ、リヴァイ、目も通したし書いたよ」ペラッ

リヴァイ「ああ。手を貸せクソメガネ」グイッ

ハンジ「おぉ? 何?」


リヴァイ「手が乾燥している。ひび割れができるぞ」ヌリヌリ

ハンジ「えぇー? まだ大丈夫だよ」

リヴァイ「大丈夫じゃねぇ。できてからじゃ遅ぇんだよ。早めに塗っておけ。大体前はお前が俺に言ってただろうが」ヌリヌリ

ハンジ「へいへい。リヴァイ母さん」

リヴァイ「誰が母親だ」ベシッ

ハンジ「いてっ」

リヴァイ「お前手が冷てぇな」ヌリヌリ

ハンジ「さっき井戸水で手を洗ったからね」

リヴァイ「尚の事塗りやがれ」ヌリッ

ハンジ「リヴァイの手は温かいなぁ」

リヴァイ「部屋にいたからな」

ニファ「……」

ニファ(ハンドクリームないかって聞かれたから渡したけど、
まさかハンジさんに兵長自ら塗りだすとは……これヤバくないのかな?)チラッ


ケイジ「……」ビックリ

ゴーグル「……」ビックリ

ニファ(ああぁ! 二人が目を見開いてるぅぅ!!)

モブリット「……」フッ ←生温い目

ニファ(モブリットに至っては悟りを開いてるぅぅ!!)

ケイジ「……なるほど」

ゴーグル「……仕事するか」

ニファ(なんか二人が何かに納得してる)チラッ

モブリット「ニファ、大丈夫だよ」

ニファ「は、はぁ」

ニファ(もう二人にバレても大丈夫ってことかな?)

リヴァイ「これでいいだろう」

ハンジ「んー、ありがとう、リヴァイ」



【恋する女は】


ハンジ「今度の休み、ナナバと街に行ってくるよ」

リヴァイ「そうか。気を付けてな」

ハンジ「うん」ウキウキ♪

リヴァイ「……」

リヴァイ(何故だか浮かれてやがるな……久しぶりに街に行くからか?)

―――
――


ハンジ「街だね!」

ナナバ「なんだかテンション高いね」


ハンジ「んふふふ。これを! 付けられる!!」スッ

*指輪*

ナナバ「あぁ」

ハンジ「なっかなか付けられなくてねー。普段は仕舞ってるか紐に通して首から下げてるしかなくて」ウキウキ♪

ナナバ「今日は知ってる相手とのお出掛けだから付けられる、と」

ハンジ「そういうこと! ど?」キラッ+

ナナバ「……似合ってるよ」クスッ

ハンジ「ふへへー」ニヘー

ナナバ「……」

ナナバ(こんな可愛いハンジが見れなくて残念だねぇ、リヴァイ)

――――――

リヴァイ「ぶぇっくし!!」



【猫と馬と人】


黒馬「ブルッ」

リヴァイ「あまり動くな。ブラッシングしにくい」シュッシュッ

黒馬「ブルルッ……」

リヴァイ「……」シュッシュッ

黒猫「ニァ」

リヴァイ「! 黒猫……馬房の縁は危ねぇぞ」

黒猫「ニァ」トンッ ←馬の上に乗った

黒馬「ブルッ」


黒猫「……ニァー」ノビー

リヴァイ「……お前、黒猫と仲良いのか?」

黒馬「ブルッ……」

黒猫「ニァ」コロンッ

リヴァイ「おい、お前、あまり派手に動くなよ? 黒猫が落ちる」シュッシュッ

黒馬「ブルルッ」

黒猫「……」ゴロゴロ


ハンジ「……」

ハンジ「黒猫、黒馬、黒髪の真っ黒尽くしだな」



【静まる眉間】


リヴァイ「――だから使い終わったらすぐ仕舞えばいいだけの話だろうが」

ハンジ「リヴァイ、ここは酒の席だよ。せっかく四人で飲んでるのにそういう話はやめようよ」


エルヴィン「……」グビッ

ミケ「……」スンッ


リヴァイ「お前から振ってきたんだろうが。俺の所為で何がどこにいったか分からねぇと。だからなんでそうなるかをだな」

ハンジ「はい、シィー」ピトッ

リヴァイ「……何故眉間に指を置く」ペシッ


ハンジ「あなたのここがよく語るから」

リヴァイ「馬鹿か」

ハンジ「いやいや、ほれ」ピトッ

リヴァイ「……」

ハンジ「ね?」パッ

リヴァイ「阿呆か」


エルヴィン(……今ノったな)

ミケ(ノったな)


レスありがとうございます
昨日はすまんかった


11月10日、井戸の日・ハンドクリームの日
11月11日、ジュエリーデー・おそろいの日・恋人たちの日


次は土曜に。ではまたーノシ


【暖を取る】



リヴァイ「!」
ハンジ「はぁぁ」ノシッ


リヴァイ「……なんだ」
ハンジ「磁力が発生する時期なんだよ」ギュー


リヴァイ「発生してねぇ」モゴモゴ
ハンジ「くすぐったい。寒いよねぇ」


リヴァイ「もう少し離れろ。それからなんか羽織れ」モゴモゴ
ハンジ「この温もりが最っ高なんじゃないかぁ」ヌクヌク



リヴァイ「邪魔だ」モゴモゴ
ハンジ「酷いなぁ」


リヴァイ「背中から抱きつくならまだしも正面から抱き込むな」モゴモゴ
ハンジ「少々前が見えないくらい我慢してくれよ」


リヴァイ「本を読んでいたんだが?」
ハンジ「あとあと」ギュー


リヴァイ「我が儘し放題か」ナデナデ
ハンジ「あぁぁ、温かけぇぇ」




【興奮の種類】


ハンジ「んー」サワッ

リヴァイ「何勝手に袖捲って腕触ってんだ」

ハンジ「リヴァイの肌って触り心地良いー」サワサワ

リヴァイ「やめろ、変態が」

ハンジ「いいじゃんよー。んーこの肌触りーこう吸い付くようなフィット感」サワサワ

リヴァイ「吸い付かねぇよ。それ男が言う台詞じゃねぇか」


ハンジ「この上腕筋、上腕二頭筋とかー」サワサワサワサワ

リヴァイ「……」

ハンジ「上腕三頭筋、烏口腕筋とかー」サワサワサワサワサワサワ

リヴァイ「どこまでいく」

ハンジ「えっ!? これから先は後ろの大菱形筋、小菱形筋、大円筋とかー、前だと大胸筋、小胸筋とかぁー」ハァハァ

リヴァイ「……その興奮は嫌なやつだな」

ハンジ「なにがぁー?」ハァハァ

リヴァイ「正気に戻れ」ベシッ!! ←手刀で頭を叩いた



【逆襲】


リヴァイ「クソメガネが」

ハンジ「あいてて」

リヴァイ「……」ゴロンッ

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「今度は俺の番だろ」

ハンジ「お触りの代わりが膝枕?」クスッ

リヴァイ「お触りがいいのか」サワッ

ハンジ「ぬあっ!? 違っ!」ビクッ


リヴァイ「俺はここ(膝)から……」ムクッ

ハンジ「ちょっ、膝くすぐったい!」

リヴァイ「上へ」ツー…

ハンジ「――っ」ビクッ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「――っ!! 変っっ態はリヴァイの方だよ!!!!! 悪い手!!」ペチーンッ!!

リヴァイ「いてぇな。直に触ってねぇだろ」ヒラヒラ ←手を叩かれた

ハンジ「直とか関係ない!」

リヴァイ「触られなくて残念そうだったからな」

ハンジ「残念じゃねぇし!! もう! 黙って膝枕されてろ!!」ボスッ!



【出会い】


――中央:街――


ハンジ「中央の街っていい本屋があるんだよねぇ。滾る!!」

ハンジ「ん?」

ハンジ「宝石店……なんか覚えのある店の名前だな……?」

ハンジ「どこで見たっけ?」ウーン


――リヴァイ『シンプルな物だがな』


ハンジ「あ! この指輪だ……」キラッ+

ハンジ(リヴァイに貰ったこの指輪の入れ物に書いてあった!)

ハンジ「ここで買ったんだ……」


ハンジ(覗いて見るか。そろそろ何あげるか考えないとだし)キィー

店主「いらっしゃいませ」

ハンジ「こんにちは。あの、12月の誕生石で男性に贈る物が欲しいのですが」

店主「そうですね……ん? その指輪は……」

ハンジ「あ、おそらくこちらのお店で購入した物かと……」

店主「そうですな。覚えていますよ」

ハンジ「えっ」

店主「いや、口説いてみたんですがペアでは買ってくださいませんでしたな、あの方は」クスクス

ハンジ「!」

ハンジ(リヴァイだと、調査兵団の兵士長だと知っている?)


ハンジ「あ、えと……」

店主「……信用第一で店をやっておりますので他言など決してしませんよ」

ハンジ「! ありがとうございます」

店主「当然の事です。ところでどうなさいますか? 同じように指輪にされますか?」

ハンジ「ううーん、でもこれ買う時も嫌がっていたのならちょっとな、と」

店主「嫌がって、というようでもなかったように感じられましたが」

ハンジ「そうなんですか?」

店主「なんとなくですが。それに誕生石にされるのなら尚の事指輪がお奨めですよ」

ハンジ「? 何故ですか?」

店主「それはですね……」ニッコリ


―――
――


店主「ありがとうございました」

ハンジ「はい、また後日に」

パタンッ

ハンジ「……予約完了。サイズ調節待ち、か。しかし……店主やるなぁ。
さすがリヴァイの選んだ店。でも私が買いに来なかったらどうしたんだろう?」

ハンジ「経営努力の一貫なのかな」

ハンジ「何にしてもお陰で良い物が買えた! 意味を知ったら驚くかなぁ」

ハンジ「まだ先だけど楽しみだな」フフッ



【一気】


――街――


ハンジ「じゃあ、お願いします」

店員「かしこまりました」

ハンジ「お腹すいたねー」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あ、来た来た」

店員「お待たせ致しました」

ハンジ「美味しそう!」

リヴァイ「……」フム

店員「それからこちらは今カップル限定でサービスをしております」コトッ

ハンジ「……」

リヴァイ「……」


店員「では、ごゆっくり」

ハンジ「……これは」

*飲み物に飲み口が二つのハートストロー*

ハンジ「あの店員さんは年老いたカップルに何をさせたいんだろうね」

リヴァイ「まだそこまで老いちゃいねぇが、いい年した男女に出すもんじゃねぇな」

ハンジ「あ、見てあそこ」

リヴァイ「あ?」


フランツ「こんなに間近で見ても可愛いね、ハンナ」

ハンナ「やだっ、フランツったら! あなたもかっこいいわよ」

フランツ「ハンナ」

ハンナ「フランツ」

ウフフアハハ♪


ハンジ「若いねぇ」

リヴァイ「……」ズイッ


ハンジ「うおっ、何こっちに寄せてるの」

リヴァイ「お前が全部飲め」

ハンジ「えー? 一緒に飲まないのぉー?」ニヤニヤ

リヴァイ「誰が飲むか」

ハンジ「仕方ないなぁ」フゥー…

リヴァイ「?」

ハンジ「!!」ズォォォ!!!

リヴァイ「……」

ハンジ「ぷはっ! はぁー、飲みきった!」

リヴァイ「ストローですげぇ速さだな」

ハンジ「ふっふっふー、分隊長は伊達じゃないよ」ニヤリッ+

リヴァイ「それは関係ねぇな」


レスありがとうございます
宣言通りに来れるだけ暇じ……ほら、投下レス数って10レス前後だから
一気投下だと10分くらいだから!


11月11日、磁石の日
11月12日、皮膚の日
11月13日、いい膝の日
11月14日、いい石の日・盛人の日


しかしあれだな、半分きたのに記憶失くしませんね。3つやれるんかいな
次は火曜あたりに。ではまたーノシ


【待ってて】


リヴァイ「おい、風呂の時間だ」

ハンジ「んー、待ってて」カリカリ

リヴァイ「却下だ」

モブリット「ハンジ分隊長、我々からもお願いします。もう休んでください」

ハンジ「んー、待ってて」カリカリ

リヴァイ「おい! ハンジ!」ガシッ

ハンジ「……あ、リヴァイ」ボー

リヴァイ「さっさと風呂入って、クソして寝ろ!」


ハンジ「えっ? お風呂の後クソなの? 逆が良くない?」

リヴァイ「……いいからもうやめろ」シワー

ハンジ「ほらほらーそんなに怒るとシワシワになっちゃうよ。眉間のシワがシワシワでシワ寄せー」ギュー

リヴァイ「指で寄せるな」ベシッ

ハンジ「あははははは!!」ゲラゲラ

リヴァイ「……」

ハンジ「あははははは、はぁぁー……」

リヴァイ「落ち着いたか? 落ち着いたなら風呂に――」

ハンジ「よし、やるか!」カリカリ


リヴァイ「……」

モブリット「ハンジさん……」ハァー

リヴァイ「おい、風呂に入れと言ってるだろうが」

ハンジ「んー、待ってて」

リヴァイ「クソメガネ、最期に言い残す事はあるか?」ペキペキ

ハンジ「んー、待ってて」

リヴァイ「……よし、落とす」

モブリット「……せめて良い夢を」←合掌

――ゴスッ!



【倉庫は大丈夫のはず】


――孤児院――


子供「きゃーははは!」

ヒストリア「待ちなさーい!!」


リヴァイ「……」

ハンジ「行かないの?」

リヴァイ「ガキはうるさい」

ハンジ「怖がらせるといけない、か」

リヴァイ「……」

ハンジ「あんだけ力入れといて遠くから見るだけって」


リヴァイ「別にいいだろ」

ハンジ「荷物運びくらい手伝った、ら!」ドンッ!!

リヴァイ「!!?」ザッ


エレン「あ、リヴァイ兵長にハンジ分隊長」

ジャン「うっ、掃除! 部屋は綺麗にしてるか!?」

コニー「な、中にまで来ないだろ、多分」

サシャ「エレンを呼びに来たんでしょうか?」

ミカサ「……まだ早い」

アルミン「どうしたんだろうね」

ハンジ「やっほー! 手伝うよー!」

リヴァイ「……」


エレン「えっ!? いや、そんな……」

ハンジ「ほら、エレンには実験で力を使ってもらわないといけないからね。
それに馬鹿力のリヴァイがいればすぐ運び終わるよ」

リヴァイ「……」

ミカサ「そう、エレンは休むべき」

エレン「俺だけ何もしないってわけには……」

ハンジ「はい、リヴァイ、これ運んで」スッ

リヴァイ「……」ヒョイッ、ヒョイッ

ヒストリア「リヴァイ兵長! ハンジ分隊長!!」タタッ

ハンジ「やぁ、ヒストリア。これあっちに運べばいい?」ヒョイッ

ヒストリア「ありがとうございます! はい、あちらにお願いします」


ハンジ「了ー解! 行くよー」

リヴァイ「……」スタスタ

コニー「すげぇな」

ジャン「肩に袋3つ、もう片手に木箱……」

アルミン「力もだけどバランスも凄いね」

エレン「さすがだな、あれならすぐ終わりそうだ」

ミカサ「……」ヒョイッ、ヒョ…

サシャ「ミカサ、何を?」

エレン「ミカサ、対抗するなよ」

ジャン「あ……掃除」

104期「「「「!!!!?」」」」



【強引】


リヴァイ「おい、そのシャツよれよれじゃねぇか」

ハンジ「ん? あー、ちょっとくたびれてるね」

リヴァイ「ちょっとじゃねぇよ。廃棄しろ」

ハンジ「まだ着れるよ。もったいない」

リヴァイ「もう着れねぇよ」

ハンジ「大丈夫だって」

リヴァイ「……」スタスタ

ハンジ「何?」

ガシッ!!


ハンジ「へ?」

リヴァイ「ふんっ」ブッチィッ!! カンッコロコロ

ハンジ「ふぉあ!? 何しやがんだ、このやろう!!」

リヴァイ「ボタンが散らかったな」チッ

ハンジ「そういう問題じゃねぇ!! いきなりシャツ引き裂くなよ!!」

リヴァイ「あっさり破れた。やはりもうダメになっていたな」

ハンジ「あなたの腕力なら新品の厚手のシャツでも破れるよ!!」

リヴァイ「だがこうすりゃ廃棄するしかねぇだろ」

ハンジ「いや、無理矢理すぎるだろ! 怖ぇよ!!」



【ありえないけどね】


リヴァイ「? なんだ、この本」

ハンジ「あぁ、なんか面白いから読んでみてって部下に奨められたの」

リヴァイ「物語か」ペラッ

ハンジ「リヴァイには合わないかもねー、不倫の話だから」

リヴァイ「……面白かったか?」

ハンジ「んー……私にも合わなかったな」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「……リヴァイ」

リヴァイ「ん?」


ハンジ「もし、私が浮気したらどうする?」

リヴァイ「……相手の男を切り刻んだあとお前を監禁して躾し直す」

ハンジ「怖ぇー、元ゴロツキマジ怖ぇー」ケラケラ

リヴァイ「お前は?」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「お前はどうする?」

ハンジ「私? うーん……そうだなぁ。相手の女を切り刻んだあと、リヴァイを監禁する……のは難しそうだなぁ」

リヴァイ「……」

ハンジ「そうだ、いっそ殺し合いに興じるってのはどうだい?」ニッコリ

リヴァイ「……お前の方がよほど怖いがな」フッ



【温もり】


壁|ハンジ「はぁー、休憩がてら中庭に来てみたけど寒いなぁ」ブルブル ←体育座り

ハンジ「戻るかなぁ」

茶トラ「ニャア」

ハンジ「おや、茶トラじゃないか」

仔猫達「「「「ミュウ!」」」」

黒猫「……ニア」

ハンジ「あはは、みんなお揃いだね」

茶トラ「ニャア」ノシッ

ハンジ「ん? 膝に乗らないで。もう戻ろうかと思って……」

仔猫達「「「「ミュウ」」」」ノシッノシッノシッノシッ

ハンジ「ちょっ!?」


黒猫「……」ノシッ

ハンジ「お前もかい」

仔猫達「「「「ミュウ」」」」ゴロゴロ

茶トラ「ニャアー」ゴロゴロ

黒猫「……」ゴロゴロ

ハンジ「……困ったな」

ハンジ(……でも)ナデ…

黒猫「……ニア?」

ハンジ「あったけぇぇぇー」ヌクヌク

猫達「「「「「「?」」」」」」

リヴァイ「……何してんだ、ハンジ」

猫まみれハンジ「休憩」ヌクヌク


>>519で漢字ミス。経営努力の一貫×→経営努力の一環○

レスありがとうございます
次スレはともかくリヴァイ誕まで記憶はそのままやな


11月15日、いい遺言の日(関係ない話になったが)
11月16日、幼稚園の日
11月22日、ボタンの日・いい夫婦の日(か?)・ペットたちに感謝する日


時間が進んでまた戻ったww
次は金曜か土曜に。ではまたーノシ


【労い:ハンジ】


リヴァイ「……」ハァー

ガチャッ

ハンジ「おっかえりぃー!!」

リヴァイ「……」

ハンジ「中央行き疲れただろ? あれ? もうお風呂入ったんだね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「じゃあ、丁度いいや。ベッドにうつ伏せで寝転んで」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「警戒しないでよ。マッサージするだけだよ」

リヴァイ「あぁ……」ギシッ

ハンジ「リヴァイ、“あ”しか言ってないよ」ギシッ


リヴァイ「……ただいま」

ハンジ「あはは! 今かよ!」グッグッ

リヴァイ「ん……」

ハンジ「リヴァイ、疲れてるねぇ」グッグッ

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「」スゥー…

ハンジ「ありゃ」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……ふふっ、無防備」ナデ…

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「お疲れ、リヴァイ」



【労い:リヴァイ】


ハンジ「りーばーいー」パタパタ

リヴァイ「ベッドで足をバタつかせるな。埃が舞う」

ハンジ「つーかーれーたぁー」

リヴァイ「だからなんだ」

ハンジ「おいで」

リヴァイ「ガキじゃねぇんだ」

ハンジ「いいから、来てよ」

リヴァイ「なんだ」ギシッ



ハンジ「ん」ギュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「はぁー」スリスリ
リヴァイ「それでいいのか」


ハンジ「ん、大丈夫。これで……癒され……」
リヴァイ「ハンジ?」


ハンジ「」スー…
リヴァイ「……」


ハンジ「」スースー
リヴァイ「……ゆっくり休め」ナデナデ




【遊んでみた】


――食堂――


リヴァイ「午後からは立体機動の演習だ」

エルド「了解しました」


ハンジ「リヴァーイ!!」

モブリット「ハンジ分隊長、大声出さないでください」

リヴァイ「チッ、うるせぇ奴が来やがった」

ハンジ「デートしよう!!」

モブリット「ちょっ!?」

エルド「えっ」

――ザワッ!?


リヴァイ「……どれだけ物を持たせる気だ」シワー

ハンジ「リヴァイじゃないと持てないくらい!」

リヴァイ「クソメガネが」

エルド「あぁ……」

モブリット「はぁぁ……」ドキドキ

リヴァイ「……」

「なんだ……」

「買い出しかぁ」

ハンジ「明日よろしくね」

リヴァイ「……部下で遊ぶな」ヒソッ

ハンジ「いやぁ、つい」ヒソッ

モブリット(秘密にしてるってのに心臓に悪いですよ、もう!)ドキドキ



【一生面倒見てほしい】


リヴァイ「ふざけんじゃねぇ、このクソメガネが」ギリギリ

ハンジ「ふざけてねぇし! ってか痛い痛い!! アイアンクローやめて! 脳みそ出ちゃう!!」


ゴーグル「いつも絶妙な手加減だな」

ケイジ「俺ならつい力が入って傷とか痕をつけちまいそうだ」

ゴーグル「それリヴァイ兵長の前で言うなよ、削がれるぞ」

ケイジ「言うわけないだろ」

ゴーグル「そうだな」

ケイジ「……」

ゴーグル「……」

ケイジゴーグル「「あの二人いっそ籍でも入れてくれねぇかな」」

モブリット(ハンジさん、リヴァイ兵長、ケイジ達が達観してます、するほどです)



【困った日常】


エルヴィン「またやってるのか」

モブリット「団長!」

ハンジ「エルヴィン! リヴァイが小“姑”すぎる!!」

リヴァイ「誰が小姑だ! 最低限、床に散らかすなと言っているだけだろうが!!」

エルヴィン「譲歩したのか」

ミケ「……」スンッ

モブリット「ミケ分隊長……どうしました?」

ミケ「うむ、リヴァイ」

リヴァイ「あ?」


ミケ「そこの床に落ちてる書類の下に何か潰れてる」

リヴァイ「……」ヒョイッ

ハンジ「あ、それこの前の壁外調査で採取した木の実だ。
壁内にもあるって分かって放り出したあとどこいったか分からなくなって――」

――ガシッ!!

ハンジ「あいだだだだだ!! 頭! 割れる!!!」

リヴァイ「だから床を片付けろと!」ギリギリ

エルヴィン「まぁまぁ、リヴァイ。躾は後にして会議に来てくれるか?」

リヴァイ「ああ、もうそんな時間だったか」パッ

ハンジ「いってぇぇ」ガシガシッ

ミケ「ほら、ハンジも行くぞ」ポンポンッ


ハンジ「ミケェ、リヴァイがいじめるぅ」

ミケ「身から出た錆を削り落とせばそれもなくなる」

ハンジ「味方がいない!!」

リヴァイ「お前が悪いからな。おい、ここ掃除しておけよ」

モブリット「はい!」

スタスタスタスタスタ……

ケイジ「やれやれだな」ハァー

ゴーグル「しかしお二人が暴れた所為で余計に散らかったな」

*ぐっちゃぐちゃな研究室*

ニファ「仕方ないよ……頑張ろう」

モブリット「そうだな」ハァァー


レスありがとうございます


11月23日、勤労感謝の日・ハートケアの日・いい夫妻の日・いいファミリーの日


風邪引いた。頭回らない。ので次はうまくいけば火曜あたりに
でなければ木曜、金曜あたりに来る
ではまたーノシ


【祝いは二の次】


――食堂――


「「「「「リヴァイ兵長、おめでとうございまーす!!」」」」」

リヴァイ「………………ああ」

エルヴィン「リヴァイ、冷めた目をするものではないだろう」

リヴァイ「今の奴等が“おめでとう”と言う時でさえこっちを見向きもせず、しかもすぐ酒をかっ食らっててもか?」

ミケ「ちやほやされたいのか」

リヴァイ「そうじゃねぇ。本気で祝う気ねぇだろと」


エルヴィン「祝われたいんだな、成程」

リヴァイ「……もういい」シワー

ミケ「はっ、まぁ誰かの誕生日はいい酒盛りのネタだからな」

リヴァイ「それだ」

エルヴィン「まぁまぁ、全員ではないし、ちゃんとお前を祝ってる奴もいるだろう?」

リヴァイ「……分かっている」グビッ

エルヴィン「なんだ、照れ隠しか」

リヴァイ「もうお前は黙れ」



【祝いの席】


ミケ「ん? そういえばハンジはどうした?」キョロキョロ

リヴァイ「さっきナナバとニファに連れ出されてたな」

エルヴィン「ほぅ……よく見てたな」

リヴァイ「ナナバに事前に言われていた」

ミケ「……また何かしてるのか」

リヴァイ「悪いことではないらしい」

エルヴィン「あの子達も好きだな」クスクス

リヴァイ「面白がってんだ」


ミケ「途中でお前を……10時すぎくらいに追い出せと言われてたが……大丈夫か?」

リヴァイ「その辺になると抜け出す奴等もちらほら出てくるから大丈夫だろ」

エルヴィン「主役なのに追い出されるのか」クックックッ

ミケ「酒盛りのネタで良かったな」

リヴァイ「……まだしばらくはいるがな」グビッ

オルオ「リヴァイ兵長! お注ぎします!!」

ペトラ「あ! 先越された!!」クゥッ

エルド「次やればいいだろ」

グンタ「注ぎすぎるなよ、オルオ」

エルヴィン「……追い出しは必要だな」フッ


ミケ「頃合いを見計らわないとな」

エルヴィン「大役だな」

ミケ「まぁな」スンッ

リヴァイ「溢さずに入れろ、オルオ」

オルオ「あわわわ! すみまぶ!!」ブシュッ!

ペトラ「また舌噛んだ!」

エルド「グンタ! ハンカチハンカチ!!」

グンタ「ちょっと待て!!」ワタワタ

エルヴィン「賑やかだな」フフッ



【磨き隊出動】


ナナバ「はい、化粧水!」

ニファ「こちら乳液です!」

ハンジ「……」

ナナバ「リヴァイは化粧あまり好きそうじゃないから磨くにとどめよう」

ニファ「その代わり念入りに磨きましょう! 髪も!」

ハンジ「いきなり連れ出されたと思ったらマッサージやらなんやら……何故君達が張り切るのかね」

ナナバ「もはや趣味」

ニファ「ハンジさんを磨きたいです!」キリッ+

ハンジ「それも趣味だよね?」


ニファ「使命です!」

ハンジ「ニファがどこかに飛んでる」

ナナバ「あはは! ニファはあんたが好きなだけだよ」

ニファ「はい!」ニッコォ

ハンジ「満面の笑み……いや、ありがとうね。気持ちは嬉しいよ」ナデナデ

ニファ「ふふっ」

ナナバ「もちろん、私も好きだよ」ニッコリ

ハンジ「その笑顔ごと信じてあげたいけどそこはかとなく面白がってる空気を感じるよ」

ナナバ「まぁまぁ。さ、プレゼントも準備しないとでしょ。10時すぎには追い出すからリヴァイの部屋で待っててあげな」ポンッ

ニファ「綺麗ですよ! ハンジさん」

ハンジ「ありがとう。いってくるよ」ニコッ


パタンッ

ニファ「はぁ……いいなぁ」

ナナバ「おや」

ニファ「あのお二人、本当にお似合いで」

ナナバ「まぁ、いつまでも仲良くしててもらいたくなるね」

ニファ「拙いですが手助けならいくらでもします!」グッ

ナナバ「ふっ……ハンジもいい部下を持ったね」

ニファ「えっ?」

ナナバ「さ、私達は戻ろうか。ミケを手伝って上手くリヴァイがいなくても大丈夫なようにしないと」

ニファ「あ、はい!」



【フェイントのはずが】


ハンジ「ハッピーバースデー! リヴァイ!!」キラキラ+

リヴァイ「ああ……また磨かれたのか」

ハンジ「……はい、思いっきり」

リヴァイ「それは楽しみだな」

ハンジ「た、楽しみにしなくていいから!/// はい! プレゼント!!」ズイッ

リヴァイ「ん」シュルシュル


リヴァイ「! これは……」

*雑巾セット*

ハンジ「結構いいやつなんだよ! リヴァイは雑巾好きだからいいかなって」ニヒッ

リヴァイ「あぁ、ありがとう」

ハンジ「……あれ? 予想外にすげぇ喜んでる?」

リヴァイ「大掃除が楽しみだ」ウキウキ

ハンジ「あれれ? さっきよりウキウキして見える。ちょっ、ちょっと待って」



【本命はこれです】


ハンジ「ね、リヴァイ」

リヴァイ「なんだ」ウキウキ

ハンジ「あ、いや、その、本命は別にあるから。ちょっといいかな。
そのプレゼントにそんなに喜ばれたら出しづらいんだけど」

リヴァイ「これで充分だが、なんだ?」

ハンジ「喜んでもらえて何よりだよ。えっと、これなんだけど」コトッ

リヴァイ「……」シュルシュル

リヴァイ「これは……」

ハンジ「うん、同じ宝石店に行っちゃった」

リヴァイ「……」カタッ

リヴァイ「指輪か」


ハンジ「いや、その、ペアリングが欲しかったわけじゃないんだ。あの、ラピスラズリの意味を知って、指輪にしたいなって」

リヴァイ「どうしてもお揃いにしたかったのか?」

ハンジ「いや、別にそういうわけじゃ……あれ? でも指輪にしたかったから間違っていないのか……?」

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「んと……あ、うん……そう、かも……ペアリング欲しかったの、かも」

リヴァイ「……悪かったな」

ハンジ「ううん! いいんだよ! 私の我が儘だから!!」

リヴァイ「それで?」

ハンジ「うん、店主に聞いて驚いたんだ。12月の誕生石もラピスラズリだったんだよ!」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「凄いだろ? 9月と同じだなんて。だからそれに乗っかってみたよ。嬉しくなっちゃってね」

リヴァイ「……」


ハンジ「しかもさ、恋人たちの愛と夢を守るんだってさ。知ってた?」

リヴァイ「……あの店主はおしゃべりだ」

ハンジ「ふふっ、でも信用を売りにしてるらしいよ? あなたのこと気づいてたみたい」

リヴァイ「……」

ハンジ「これつけて行ったんだけど、どうやら覚えてたらしくて」キラッ+ ←指輪

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「でも店主から名前は決して言わなかったよ」

リヴァイ「必要なところで口は固い」

ハンジ「口は固いのにおしゃべりってなんだか分かんないね」

リヴァイ「……」

ハンジ「話を聞いてたらどうしても指輪にしたくなったんだ」

リヴァイ「……そうか」


レス、本当にありがとうございます
予想外に体調崩した。間を空けすぎて本当にすまん……


12月25日、リヴァイ誕生日(続く)


日付飛ばし。フライングだけど続くから!
明日満月だな。12/25は19年ぶりだってさ。ネタにはしなかったが
明日来る。ではまたーノシ


【言い淀む】


ハンジ「指輪、嫌だったのならごめんね」

リヴァイ「別に……嫌なわけじゃない」

ハンジ「そうなの?」

リヴァイ「ああ……ただ……」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……」

ハンジ「んん?」

リヴァイ「……」

リヴァイ「もしかして……あなた、ペアリングするのが恥ずかしいの?」

リヴァイ「……」フイッ→目線


ハンジ「ほら、目を逸らさなーい」クイッ

リヴァイ「……」←フイッ

ハンジ「目・を・逸・ら・さ・な・い」ヒョイッ

リヴァイ「……」→フイッ

ハンジ「リ・ヴァ・イー?」ガシッ

リヴァイ「……」タラッ

ハンジ「?」

リヴァイ「……」ダラダラ

ハンジ「!?」

リヴァイ「……」ダラダラ

ハンジ(何これやべぇ、面白いっ)



【主張を見せびらかす】


リヴァイ「はぁー、離せ、クソメガネ」グッ

ハンジ「目は」

リヴァイ「逸らさねぇ」

ハンジ「よし」パッ

リヴァイ「……俺まで指輪なんぞおかしいだろうが」

ハンジ「おかしかないよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「私はつけてほしいよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイは私があなたから贈られた指輪をしてたら嬉しい?」

リヴァイ「……ああ」


ハンジ「じゃあ、わかるよね?」

リヴァイ「………………ああ」

ハンジ「あなたが指輪していてもおかしくなんかないよ。あなたに似合うものだから」

リヴァイ「まぁ、シンプルな物だからな」

ハンジ(? 自分にはおかしいと言うわりに指輪自体が嫌なわけじゃなさそう。
ならなんで? いや待てよ、俺“まで”って……)

リヴァイ「……」チラッ

ハンジ「?」キラッ+←指輪

リヴァイ「……揃いか。主張が激しいな」

ハンジ「!! 分かった!」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「独占欲が丸出しみたいで恥ずかしいんでしょう!?」


リヴァイ「!」

ハンジ「基準が分かんないけど私だけならまだしも自分まで、しかもお揃いだと恥ずかしいんでしょう!?
自分のものっていう“主張が激しすぎて”!!」ドヤッ

リヴァイ「…………」フイッ

ハンジ「変な人だねぇ、指輪を渡した時点で主張も何もないと思うんだけど。
ニファに見せつけたりするくせにこういうのは恥ずかしいんだ?」キラッ+

リヴァイ「……うるせぇな」

ハンジ「なんでなんだよ、分かんないなぁ」

リヴァイ「…………完全に俺のものになった気がする」ボソッ

ハンジ「――は?」

リヴァイ「……」

ハンジ「――っ!!///」



【光る二つのイシ】


ハンジ「み、右手、右手だからね!///」

リヴァイ「分かっている」

ハンジ「あぁぁ!! もう! 今指輪つけてほしくないかもぉぉ!! でもつけてほしいぃ!!」

リヴァイ「どっちだ」

ハンジ「だってあなたが変な事言うから!」

リヴァイ「悪かったな。ほら」スッ

ハンジ「えっ? 何、この手」

リヴァイ「つけろ」

ハンジ「私が!?」

リヴァイ「俺はつけてやっただろ」

ハンジ「そ、そうだけど」

リヴァイ「早くしろ」


ハンジ「う、うん」…カタッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」スッ

リヴァイ「……」キラッ+

ハンジ「……な、なんか照れる」

リヴァイ「右手、貸せ」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「早く」

ハンジ「うん」スッ

リヴァイ「……」ギュッ、カチンッ

ハンジ「!」

リヴァイ「……悪くない」

ハンジ「……っ/// ゆ、指輪傷ついちゃうよ」

リヴァイ「そうだな」ギュッ


ハンジ「っ、リヴァイってば」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「リヴァ……」

ガタッ


ハンジ「っ!」
リヴァイ「――――」


ハンジ「っ……」

リヴァイ「……ハンジ」ナデ…

ハンジ「……うん」

リヴァイ「ありがとうな」

ハンジ「ふふっ、うん」ニコッ



【口が滑った】


リヴァイ「サイズ、よく分かったな。寝てる時にでも計ったか?」

ハンジ「……あー、うん、まぁ、計ってもいたんだけど」

リヴァイ「?」

ハンジ「その店の店主、あなたの指のサイズ覚えてたらしいんだよ」

リヴァイ「は? 俺はあそこで計ってねぇぞ」

ハンジ「うん、驚いたよ。見ただけでも大体分かるらしいんだけど、あなた指触らせたんだってね?」

リヴァイ「ああ、そういえば俺の分も作らないかと言ってた時に」

ハンジ「それで分かっちゃうんだってサイズ」

リヴァイ「……職人だな」


ハンジ「ねー、凄いね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「あの、さ……て、店主にさ」

リヴァイ「?」

ハンジ「サイズ覚えてても私が買わなかったらどうしたのかって聞いたら」


――店主『いずれ必要な時の為に、頭に残しておくだけですよ』


ハンジ「――だって。凄い自信だね」

リヴァイ「……頭に残すのか」

ハンジ「あ、そこなんだ、気になるところ」

リヴァイ「またいずれ頼むと言ったのは俺だからな」


ハンジ「――――は?」

リヴァイ「いくつか見て回ったが、あそこが一番良い店だった」

ハンジ「い、いずれ頼むんだ……///」

リヴァイ「……」

ハンジ「……いくつか、見たんだ」

リヴァイ「!」

ハンジ「良い店探してくれたんだねぇ。そっか、そっかぁ」フヘヘー

リヴァイ「……」チッ

ハンジ「んふふー」ニコニコ



【互いに誓う】


リヴァイ「ハンジよ……聞いた石の意味はさっきのだけか?」

ハンジ「……ううん」

リヴァイ「聞いた上で俺にくれたのか」

ハンジ「その様子だとリヴァイも知ってて贈ってくれたんだね?」

リヴァイ「言っただろう? あの店主はおしゃべりだと」

ハンジ「そ、そうだね」

リヴァイ「……」チラッ

*指輪*キラッ+


ハンジ「……ペアリングにしなかったのはそれもあるのかな?」

リヴァイ「……」

ハンジ「こっちから贈らないと意味ないものね。私からも贈れて良かったよ。うん、ペアリングで貰うよりずっといい」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「うん」ニコッ


――――――――――――

――リヴァイ『石の意味?』

――ハンジ『他にもあるんですか? 石の意味』


店主『ええ、こちらの石は“永遠の愛を誓います”という意味も込められているんですよ』



レスありがとうございます
体調昨日までがやばかったww今は平気
本当にありがとうやで


12月25日、リヴァイ誕生日(終わり)


9月の誕生石をラピスラズリ(瑠璃)にしているのはイギリスとオーストラリアで12月は日本がそうしてる
国が違うけどいいじゃないか、求婚みたいになったけどいいじゃないか
リヴァイおめでとう

次は日曜か月曜に。ではまたーノシ

お疲れ&兵長誕生日おめ。
そーいえば>>1は誕生日いつ?祝いたい(#´∀`)
あ、教えたく無いなら別にいいよ。
気になっただけ。ホントいつもありがとうな。


【これでいい】


――街――


ハンジ「寒ーい。手袋……げっ」ガサゴソ

リヴァイ「どうした」

ハンジ「手袋忘れた。寒い」ハァー

リヴァイ「出る時から寒かっただろうが、なんで着けてねぇんだ」

ハンジ「いやぁ、出掛ける嬉しさで気分が上がってて寒さを感じなかったんだよ」

リヴァイ「……」スルッ


ハンジ「? 手袋片方はずしてどうしたの?」

リヴァイ「つけろ」スッ

ハンジ「片方だけ? つけるけど」キュッ

リヴァイ「こっちは貸せ」ギュッ
§
ハンジ「!」

リヴァイ「行くぞ」
§
ハンジ「うん」



【ハズレだな】


ハンジ「初めて来た店だね」ワクワク

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「料理来た。いただきまーす」モグモ…

リヴァイ「……」カチャッ

ハンジ「……外食ゲーム!!」

リヴァイ「いきなりなんだ」

ハンジ「ジャンケンで買った方が相手の料理を一口ずつ食べてもいいってゲームだよ」


リヴァイ「馬鹿か」モグモグ

ハンジ「あー! 始める前に食べないでよ!」

リヴァイ「知らん」カチャッ

ハンジ「ジャンケン! ジャンケン!」

リヴァイ「騒ぐな。それから……」

ハンジ「何なに?」

リヴァイ「これも不味いぞ」ヒソッ

ハンジ「……ならいいや」モグモグ



【休ませ隊総動員】


ケイジ「湯は溜まりました」

リヴァイ「ん」スタスタ

ゴーグル「タオル、多めに用意しました」

リヴァイ「ん」スタスタ

ニファ「着替え、準備できました」

リヴァイ「ん」スタスタ

モブリット「ではよろしくお願い致します」ガチャッ

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「風呂の時間だ」ヒョイッ

ハンジ「ぬあっ!?」


ケイジ「入浴剤が手に入りましたので置いてます」

ゴーグル「石鹸も新しいものにしてあります」

ニファ「手伝いが必要でしたらお呼びください」

モブリット「食事は先程無理矢理食べてもらいました」

リヴァイ「ああ、助かる」←肩に担いでる

ハンジ「えっ? あ? はぁ?」

リヴァイ「ではこれからクソメガネを風呂にぶち込む。
ニファは一緒に来い、三人は片付けを頼む」

ハンジ班「「「「はっ!」」」」

ハンジ「へ? あの、何? 何が起きてるの?」

リヴァイ「お前は黙って運ばれてろ」スタスタ

ハンジ「あ、あれ? あれー??」



【二重の見張り】


――風呂場――


ハンジ「いつの間にかお風呂だよ」パシャッ

ニファ「ちゃんと湯船に浸かってくださいね」

ハンジ「見張り付きで」

ニファ「今日は意識不明ではありませんから見張りだけで済みました」

ハンジ「意識無しで洗われてるってのもどうなのよ」

ニファ「ハンジさんが梃子でも動かないからじゃないですか」

ハンジ「そうだけど……そういう時ってニファも一緒にいるの?」


ニファ「っ/// いや、その……着替えのお手伝いを……時々」

ハンジ「そうなんだ」

ニファ「あの! ハンジさんを私に渡す時はタオルにくるまれてますし、
リヴァイ兵長は真顔でいつもと変わらず、掃除している時の表情と同じです!!」

ハンジ「えーっと、なんだろうね。それ複雑だね」

ニファ「あぁ! えっと、その!!」ワタワタ

扉|リヴァイ「……ニファ、余計なことは言うな」

ニファ「す、すみません!!」

ハンジ「なんだ、そこにいたの」


扉|リヴァイ「念の為にな」

ハンジ「寝ちゃったらニファじゃ運べないもんね」

扉|リヴァイ「それと掃除するためだ」

ハンジ「本当に掃除好きだね」

扉|リヴァイ「衛生は大事だ」

ハンジ「はいはい。もうすぐ出るよー」

扉|リヴァイ「分かった。ニファ」

ニファ「はい、お着替え準備します。ハンジさん、タオルここにありますから」

ハンジ「はーい」ザバッ



【甘えっこおねだり】


ニファ「あとは寝るだけですね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「ん……」ショボショボ

ニファ「ハンジさん、ベッドに移動してください」

ハンジ「んー……」

リヴァイ「ニファ、片付けて施錠したら鍵はあとで俺に渡してくれ」

ニファ「はい」

ハンジ「……リヴァイ、いっちゃうの?」トロンッ

リヴァイ「だいぶ時間を割いた。戻る」

ハンジ「……いっちゃうの?」ボー

リヴァイ「もう寝るだけだろうが」


ハンジ「いっちゃうの?」ショボショボ

リヴァイ「……」

ニファ「えっと……」

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「……ニファ」ハァー

ニファ「はい、先に換えたシーツや枕カバーを洗い場に持っていきますので
ほんの少しの間こちらでお待ちいただけますか? 兵長」

リヴァイ「……助かる」

ニファ「いえ。では」

パタンッ

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「おとなしく寝やがれ、クソメガネが」ヒョイッ ←抱き抱えた

ハンジ「んー」スリッ

リヴァイ「ほら、寝ろ」ポフッ


ハンジ「リヴァイ……」ジッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」ジッ


リヴァイ「仕方のねぇ奴だな……」スッ
ハンジ「ん……」


リヴァイ「っ……さっさと寝ろ、ハンジ」ナデ…

ハンジ「うん……」スー…

リヴァイ「……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……寝るまでちゃんと意識を保て、クソメガネ」ナデ…


レスありがとうございます
>>587こういう掲示板では好まれないから言わないけど気にかけてくれて嬉しいよ
気持ちだけ頂いておく、ありがとう

体調気遣ってくれてありがとうな。もう大丈夫やで


11月23日、手袋の日・外食の日&ゲームの日
11月26日、いいチームの日・いい風呂の日


次は水曜に。ではまたーノシ


【藪蛇】


お掃除リヴァイ「これより兵舎内大掃除を始める!!」

調査兵士「「「「ハッ!!」」」」ザッ!!

お掃除リヴァイ「お前ら、舐めた真似しやがったら……分かってるだろうな」

調査兵士「「「「ハ、ハッ!!」」」」 ←怯えた

お掃除リヴァイ「では、かかれ!!」

調査兵士「「「「ハッ!!!」」」」

エルヴィン「鬼気迫る命令だったな」

お掃除リヴァイ「当たり前だ。手抜きは許さねぇ」

エルヴィン「お前が指揮を取るなら手抜きはないだろうよ」


お掃除リヴァイ「お前も自分の部屋はやれよ」

エルヴィン「ん?」

お掃除リヴァイ「惚けるな。他の奴に見られて困る物もあるだろ。自分でやれ」

エルヴィン「いや……いつも片付い――」

お掃除リヴァイ「大掃除は隅から隅までやるんだ。机の引き出しとかな」

エルヴィン「……」

お掃除リヴァイ「……やれよ?」ジロリ

エルヴィン「さて! 部屋に戻るか!」

お掃除リヴァイ「あとで見に行くからな」


壁|ミケ「今日リヴァイに声をかけてはいけないな」

壁|ナナバ「自室くらいはチェックされたくないからね」



【直後は酷い】


リヴァイ「終わったな」

調査兵士「「「「ハッ……」」」」グッタリ

リヴァイ「お前ら、よくやった。今度の飲み会には何か差し入れてやる」

調査兵士「「「「おぉぉ!!!」」」」

リヴァイ「解散!」

ゾロゾロゾロゾロ……

モブリット「前から思ってましたが兵長が差し入れすると明言するのは珍しいですね。この時くらいですよね?」

リヴァイ「言った方が部下の為だとメガネに言われてな」

モブリット「あぁ。確かに嬉しいですし、疲れも少しは癒えますね」

リヴァイ「そのメガネはどうした?」

モブリット「それが大掃除の邪魔にならないように部屋に閉じ込めていたはずが
いつのまにかいなくて……探しているんですが……」

リヴァイ「俺は知らんぞ」

モブリット「そうですか……どこに行かれたのか……」


リヴァイ「ガキじゃねぇんだ、と言いたいがたまにガキ以下になりやがるからな」

モブリット「そうなんですよねぇ」ハァー


ハンジ「この植物を使えばあるいは……」ブツブツ


モブリット「あ、いた!! ハンジさ――」


ハンジ「とにかく研究室に戻らねば」←泥だらけ


モブリット「!? ハンジさん! 待ってください!! 大掃除が完了したばかりで……せめて泥を落として――!!!」


ハンジ「急がないと!!」ダッ!!


モブリット「あぁぁ……」

リヴァイ「……」ゴゴゴ…

モブリット(ひぃぃ! 凄い怖い顔になってる!!)



【汚部屋再び】


ハンジ「まさか研究室に戻って早々大掃除をさせられるとは」グッタリ

お掃除リヴァイ「ふんっ、泥だらけで闊歩するお前が悪い。お前の班員に感謝しろ。
ある程度掃除を進めていたお陰で泥を落とすくらいで大した時間はかからなかっただろうが」

ハンジ班「「「「つ、疲れた……」」」」グッタリ

ハンジ「みんなありがとうね。今度甘い物でも奢るよ」

ハンジ班「「「「ありがとうございます」」」」

ハンジ「はっ! そうだ!!」

モブリット「ハンジさん?」

ハンジ「思い付いた! 紙、紙!! インク! ペン!!」ガタガタ

お掃除リヴァイ「おい、落ち着け。でねぇと散らか……」

ガターンッ! カシャンッ

ハンジ「お? やっべインクの瓶が割れた。仕方ない新しいのを出すか」ガタガタ


お掃除リヴァイ「……」ゴゴ…

ケイジ「あ、あぁぁ……」

ハンジ「あ、ペン折れた。いいや新しいのを」ポイッ

お掃除リヴァイ「……」ゴゴゴ…

ニファ「ハ、ハンジさん……」

ハンジ「ああ、クソッ、こうじゃない!!」グシャグシャ…ポイッ

お掃除リヴァイ「……」ゴゴゴゴ

ゴーグル「ハンジさん、せめてごみ箱に……」

お掃除ハンジ「この資料じゃない。こっちだ」バサバサー

モブリット「あぁぁ……」

お掃除リヴァイ「……なぁ、モブリット。俺はあいつを削ぐ権利があるよな?」ゴゴゴゴ

モブリット「いや、ないです! ないですよ!? お気持ちは痛いほど分かりますがやめてください、リヴァイ兵長!」



【面倒な事を】


ハンジ「リヴァイ、演習行こうか」

リヴァイ「あ? そんな予定あったか?」

ハンジ「ちょっとだけやることになったんだ」

リヴァイ「ギリギリまでやるのか。まぁ構わんが」

ハンジ「明日はもう新年だもんね。早いよね」

リヴァイ「今年は飲み会前に俺の捕獲作戦は立ててねぇだろうな」

ハンジ「だってリヴァイ来るじゃん」

リヴァイ「まぁな」

ハンジ「逃げ回るからこそ楽しいのにさ」


リヴァイ「お前な」

ハンジ「だから今年は賞金つけてみたよ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「時間は約二時間。酒盛りを始める前のレクリエーションだよ」

リヴァイ「てめぇ、何を……」

ハンジ「参加人数は抽選する程だった。その結果、総勢50名」

リヴァイ「だから……」

ハンジ「時間内にリヴァイに触れた最初の一名にのみ金一封! 且つ新年から三日間の休暇が与えられる!」

――ザッ!

リヴァイ「!?」

ハンジ「おや、廊下が塞がれたね。ちなみに立体機動はみんな禁止だよ。もちろんリヴァイもね」


リヴァイ「おい!」

ハンジ「互いに暴力は無しだよ。カウントダウン、10、9、8、7……」

調査兵「「「「……」」」」ジリッ

リヴァイ「――っ」キョロッ

ハンジ「3、2……さぁ! 頑張りたまえ!! 開始!!」

調査兵「「「「うおぉぉぉ!!!!!」」」」

リヴァイ「チッ!!」ガタッ、ダンッ!!

ハンジ「おぉーっと、リヴァイ、窓から脱出!! ここは三階だぞぉぉ!!!?」

――ザザザザザ!!

ハンジ「近くの木に飛び移った!! さっすが!!」

リヴァイ「この――」ハッ!


リヴァイ(こんな茶番に付き合わなくても誰でも構わねぇから触らせちまえば……)

ハンジ「ちなみにリヴァイが負けたら飲み会の酒代は全部リヴァイ持ちだよ!」

リヴァイ「ああ!? 一部差し入れしただろうが!」

ハンジ「それ以外の酒代も全部だよ!! エルヴィンの許可は得てる!」

リヴァイ「てめぇ! ハンジ! あとで覚えてやがれ!!」

ハンジ「頑張れ! リヴァイ!」

リヴァイ「うるせぇ!!!」

ドドドドドド┣゛┣゛┣゛!!!

リヴァイ「!? 下にもいやがったか!」

調査兵「「「リヴァイ兵長ぉー!!」」」

リヴァイ「――っクソが!!」ダッ!!



【仲間はずれ?】


ナナバ「で、結果は?」

ハンジ「あれ」→

調査兵「「「「……」」」」グッタリ

ハンジ「リヴァイの完全勝利」

ナナバ「なんだ」

リヴァイ「なんだじゃねぇ」

ミケ「災難だったな」

リヴァイ「全くだ。くだらねぇことに許可する団長様にも何かしてやらねぇとな」

ハンジ「あれ? すでに私は何かされることが決定してる?」


エルヴィン「落ち着け、リヴァイ。お前が勝利したのだから賞品はあるぞ」

リヴァイ「ほぅ?」

ハンジ「えっ、そうなの?」

エルヴィン「賞品はな……」ヒソヒソ

ハンジ「なんで内緒話なんだよ」

リヴァイ「……悪くない」

ハンジ「……なんかすげぇ悪巧みしてる顔なんだけど」

エルヴィン「この賞品を用意するのはなかなか大変だったぞ」

リヴァイ「知らん、がよくやった」

ナナバ「気になるね、何なんだい?」


リヴァイ「……」チョイチョイ

ナナバ「何?」ススッ))


リヴァイ「ーーーー」ヒソヒソ
ナナバ「……ほー、ちょっとずるいな、幹部のくせに」


ハンジ「……」ムッ

リヴァイ「こんなギリギリにあんな真似させられたんだ。これくらいいいだろ」

ミケ「何だったんだ?」


ナナバ「あのね……」ヒソヒソ
ミケ「……なるほど、ずるいな」


ハンジ「伝言ゲームか! 何なんだよ、私にも教えろよ」

リヴァイ「大した事じゃない。あとで分かる」

ハンジ「は?」


レスありがとうございます
そのレス誕生日の日にでもまた見直すわ。ありがとな


12月13日、煤払い
12月31日、大晦日(続く)


日付が飛んだり戻ったりとぐちゃぐちゃやなww
明日来る。ではまたーノシ


【見せつけるな】


調査兵1「あと一時間で年明けだぞ!!」

調査兵2「カウントダウン準備しろー」


ハンジ「……」ムスッ

リヴァイ「何ぶすくれてやがる」

ハンジ「ブスですいませんでしたー。生まれた時からこの顔なんでー」グビッ

リヴァイ「誰が容姿の美醜について言及した」

ハンジ「私にだけ教えてくれないとか」


リヴァイ「またくだらねぇことで拗ねてるな」

ハンジ「仲間はずれとかくだらなくないし」グビッ

リヴァイ「もう酒はやめろ」

ハンジ「やだ」ヒック

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「やーだ」

エルヴィン「それ以上いちゃつくとまずいと思うぞ?」

リヴァイ「いちゃついてねぇ」



【世話が焼ける】


ハンジ「ねーねーエルヴィン、エルヴィン。さっきの賞品ってなーに?」グイグイ

エルヴィン「悪いな、秘密だ」

ハンジ「なんでぇー? なんで私にだけぇ?」ガシッ

リヴァイ「……」ムッ

エルヴィン「いつものお前ならある程度分かるはずなんだがな」クスッ

ハンジ「私なら分かる……?」

リヴァイ「ハンジ、いい加減離れろ」シワー

ハンジ「えー? だって教えてくれないから」ヒック

リヴァイ「いいから離れろ」グイッ

ハンジ「あぁぁ!」


リヴァイ「クソメガネが」ガッシリ ←後ろ襟首を掴まえてる

ハンジ「エールーヴィーンー!」ジタバタ

エルヴィン「ははっ」

リヴァイ「……酒が回りすぎだ。何かやらかす前に寝かせる」イラッ

エルヴィン「おや、最後までいないのか?」

リヴァイ「いない奴もいるんだ。問題ねぇだろ」

エルヴィン「リヴァイがいないと残念がる奴もいるだろう?」

リヴァイ「この時間になるとほとんどが酩酊状態だ。しかも今回は疲れて酔いが早い奴等が多い。気にしねぇよ」

ハンジ「エールーヴィーン」ジタバタ

リヴァイ「……チッ」イライラ

エルヴィン「何かあったらフォローする。介抱してやってくれ」


リヴァイ「……了解だ、エルヴィン」スタスタ

ハンジ「リヴァイ、首絞まるぅぅ」ズルズル

エルヴィン「やれやれ」

ミケ「嫉妬でとばっちりを受けるところだったな」

ナナバ「避難してて正解だったよ」

エルヴィン「俺を一人にするとは、お前達酷いな」

ミケ「ちゃんと仕事をしていたぞ」スンッ

ナナバ「みんなの目を逸らしてあげてたんだよ」

エルヴィン「それはそれは……手のかかる奴等だな」クスッ

ナナバ「全くだよ」

ミケ「うむ」



【二人で】


――リヴァイ自室――


リヴァイ「ほら」ポイッ

ハンジ「のわっ!?」ドサッ

リヴァイ「クソが」

ハンジ「いきなりソファに放られてクソ呼ばわりは酷いな」

リヴァイ「うるせぇ」ゴトッ

ハンジ「うっは! 酒くすねてきたの?」


リヴァイ「何もねぇのもな」トポトポ

ハンジ「あと少しで年明けだね。出てきちゃって良かったの?」

リヴァイ「二人じゃ嫌か?」

ハンジ「いんやー?」トンッ ←寄りかかった

リヴァイ「ならいい」グビッ

ハンジ「んふふ、二人で年越しか」グビッ

リヴァイ「たまにはいいだろ」

ハンジ「そうだね。静かに過ごすのも悪くないね」ニッコリ



【可愛かった(意訳)】


リヴァイ「……お前さっきなんで拗ねてた? 俺の戦利品を知りたかったからじゃねぇだろ」

ハンジ「えー? 拗ねてないよー」グビッ

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「いや、だから……」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「その……なんか……わざわざナナバ呼び寄せて……さ」ボソボソ

リヴァイ「……」

ハンジ「別に、近づいちゃいけないわけじゃないけど……」ウジウジ

リヴァイ「――――」

――グイッ

ハンジ「んぅ!?」


リヴァイ「――――」
ハンジ「んんー!」



リヴァイ「――……」ヌルッ
ハンジ「ん……」ピクッ


リヴァイ「……」チラッ
ハンジ「――――」


*時計*カチッカチッカチッ…

――カチッ


リヴァイ「は……」

ハンジ「っ……あ、年明けちゃ――んぅ!?」


リヴァイ「――――」
ハンジ「んー! んー!!」


リヴァイ「っ……暴れるな」

ハンジ「ふはっ!/// いきなりするから息するの大変なんだよ!」

リヴァイ「そりゃ悪かった」


ハンジ「もう、何なんだよ」

リヴァイ「くだらねぇ嫉妬するからだ」

ハンジ「……くだらなくて悪かったね」プイッ

リヴァイ「だから口を塞ぎたくなった」

ハンジ「!」

リヴァイ「意味がわかるか?」

ハンジ「――っ///」

リヴァイ「わかったのならいい」

ハンジ「~~!/// ほんっとにリヴァイってば突然だね!!」

リヴァイ「悪いか」

ハンジ「開き直るな!」



【嫉妬の応酬】


ハンジ「全く、全くもう!」グビッ

リヴァイ「……」グビッ

ハンジ「そういやリヴァイこそ、なんでいきなり怒ったの?」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「私はエルヴィンから聞き出そうとしてただけなのに」

リヴァイ「……」

ハンジ「なんで?」

リヴァイ「……さっきお前が言ってただろう」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「人を入れ換えてみろ」

ハンジ「えっ? リヴァイがエルヴィンに縋るの?」シワー

リヴァイ「違ぇ!」


ハンジ「あぁ、ナナバに――!?」

リヴァイ「……」

ハンジ「……それはちょっと、だね」

リヴァイ「だろうが」

ハンジ「えっと、だけどそれって、つまり……」

リヴァイ「……」

ハンジ「ふ、ふはは/// なんか馬鹿みたいだねぇ」

リヴァイ「全くな」

ハンジ「あ」

リヴァイ「今度はなんだ」

ハンジ「年明けおめでとう、リヴァイ。また一年よろしく」ニコッ

リヴァイ「……ああ」


レスありがとうございます
暇人だからなーww


12月31日、大晦日(終わり)
1月1日、正月


先に年明け。また一年経ってしまった……
ついてきてくれてる人凄いわ。マジ感謝
で、また明日来るというwwではよいお年をーノシ


【おめでとうございます】


ハンジ「ふわぁー……リヴァイおはよー」

リヴァイ「ああ。朝飯持ってきてるぞ。顔洗ってこい」

ハンジ「わぁ、わざわざありがとう。行ってくる」トタトタ

リヴァイ「……」

―――
――


ハンジ「そういや今日は私、休みだけどリヴァイは仕事じゃなかった?」モグモグ

リヴァイ「俺は今日から三日間休みだ」

ハンジ「へっ?」

リヴァイ「“戦利品”だ」

ハンジ「あぁー、あれ休暇だったんだ」

リヴァイ「そうだ」

ハンジ「だったら別に隠すことないじゃん。でもいいなー年始めから三日なんて幹部になるとなかなか貰えないもんね」

リヴァイ「ああ。しかもそれが二人分だ。エルヴィンは調整が大変だっただろうな」

ハンジ「二人?」

リヴァイ「お前も今日から三日間休みだ」


ハンジ「は?」

リヴァイ「……部屋から出れると思うなよ?」

ハンジ「!!」ガタンッ

リヴァイ「遅い」ガチャンッ!

ハンジ「!? 手錠!?」

リヴァイ「逃がさねぇよ」

ハンジ「え、ちょっ、年始から何をするつもりさ」

リヴァイ「躾だ」ユラリッ

ハンジ「ひ」

ヒイィィィ!!



【反省?】


リヴァイ「ん?」

ハンジ「うぅ……」

リヴァイ「おい、雪が降ってるぞ」

ハンジ「あ~……」

リヴァイ「どうした? お前雪好きだろう?」

ハンジ「……だっるい」

リヴァイ「風邪か?」

ハンジ「すっとぼけんな! リヴァイの所為だろうが! あー、キツい!!」グッタリ

リヴァイ「手錠ははずしてるから動けるだろ」

ハンジ「問題はそこじゃねぇ! 一昼夜抱き潰されてキツいって言ってんだ!」

リヴァイ「まぁ、そっからでも見えるだろ」


ハンジ「反省の色もねぇ……全く一日潰れたじゃないか。ああ、だるい」グッタリ

リヴァイ「飯は食わせてやったし休憩も入れてやっただろう?」

ハンジ「……もーいいー」グター

リヴァイ「しばらく寝てろ」ナデナデ

ハンジ「もう……夢も見れなかったよ……」

リヴァイ「今から寝れば見れるだろ」ナデナデ

ハンジ「ん……」ウトウト

リヴァイ「……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……明日まで休みだな、ハンジよ」クッ

ハンジ「」スースー



【はっずかしいぃ!!】


――あれ? ここどこ?

『ハンジさん』

ハンジ「ニファ?」

ニファ『準備は終わりましたよ』

ハンジ「準備?」

ナナバ『髪弄っちゃダメだからね』

ハンジ「ナナバ」

ペトラ『うわぁ……ハンジさん、綺麗ですよ!』

オルオ『おぉ……さすがリヴァイ兵長のはなぶしゅ!!』

エルド『また舌を噛むのか。大体元々ハンジさんは綺麗だぞ』

グンタ『とてもお似合いですよ』

ケイジ『うわぁ、凄いですねぇ』

ゴーグル『ニファが見立てただけあるな』


ハンジ「みんな」

ミケ『ハンジ、リヴァイが待っている』

ハンジ「リヴァイが?」

ニファ『もう! しっかりしてくださいよ! 花嫁なんですから!!』

ハンジ「は……はぁ!?」

ナナバ『ほらほら、呆けてないで行った行った』グイグイ

ハンジ「えっ? あ、ちょっと」

――ギイィィ……

ハンジ「あ……」

「……」

ハンジ「……リヴァイ」

リヴァイ「何してる。早く来い」スッ

ハンジ「…………うん……」


――ハンジ!

――ハンジさん!

――おめでとうございます!!

ハンジ「あ……みん」

――――――――――――

ハンジ「!?」ガバッ!

リヴァイ「ん……? どうした……?」モソッ

ハンジ「ゆ……め……?」

リヴァイ「ああ、夢見れたか」

ハンジ「――――」

リヴァイ「? ハンジ?」

ハンジ「~~~~っ!!!///」ジタバタ!!

リヴァイ「おい!? いきなりなんだ! 暴れるな! この奇行種が!!」



【我慢は無理だ】


リヴァイ「……で? なんで暴れた?」

ハンジ「………………黙秘します」

リヴァイ「どんな夢を見やがった」

ハンジ「黙秘!」

リヴァイ「ほおぉぉ?」

ハンジ「な、なんだよ」

リヴァイ「いつまでだんまりでいられるだろうな?」スッ

ハンジ「えっ」

リヴァイ「なぁ、ハンジよ」ボソッ


ハンジ「ひゃうっ」ゾクッ

リヴァイ「……」ツー…

ハンジ「うわぁぁ!! 待ってぇぇ! 休ませてぇぇ晩ごはん食べさせてぇぇ!!」

リヴァイ「……で?」

ハンジ「くっ……」

―――
――


ハンジ「うぅ……///」←白状した

リヴァイ「……」


ハンジ「クソッ、辱しめやがって! リヴァイのバーカバーカ、刈り上げ野郎!!///」

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「へ?」トサッ

リヴァイ「……」レロッ…

ハンジ「ふぁっ!? ちょっ、ちょっと!」

リヴァイ「……」ツー…

ハンジ「あっ……ちょっと待って、リヴァイ……これじゃ」

リヴァイ「……」チュッ…

ハンジ「は、あぁ! もう! っこれじゃ白状した意味、ない、んぁっ!!」



【同じ夢】


ハンジ「リヴァイって本気で馬鹿だよね」モグモグ

リヴァイ「誰がだ」

ハンジ「盛りまくってた奴が否定するな」

リヴァイ「一日抱き潰すのが躾だからな」

ハンジ「どんな礼儀を教えたつもりなんだよ」

リヴァイ「……仕置きか」

ハンジ「あーそっちだねってそういう問題じゃねぇ! 大体ちゃんと白状したのにさ!」


リヴァイ「お前が悪いんだろ」

ハンジ「人の所為にして」

リヴァイ「……あんな話、されたら仕方ねぇだろ」

ハンジ「だから話したくなかったのに」

リヴァイ「似たような夢見やがって」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「――っ」ハッ

ハンジ「ほぉぉ……詳しく話してもらおうじゃないか」ニヤリ

リヴァイ「……」チッ


明けました。おめでとうございます
レスありがとうございます
ことよろ


1月1日、正月
1日2日、初夢


煩悩は駆逐されなかった。新年からなんなのだろうか
次は月曜あたりに。ではまたーノシ


【聞き覚えのある声】


リヴァイ「ここは……?」

モブリット『すみません、兵長。ハンジさんの準備がまだのようで』

リヴァイ「? 準備?」

エルヴィン『ハンジだからな。待つのも慣れているだろう? リヴァイ』

リヴァイ「俺は一体……」

ミケ『様子を見てくる』

エルヴィン『ああ、頼んだ』

リヴァイ「俺の代わりに頼むな」

エルヴィン『いいだろ、別に』

ファーラン『くだらねぇ嫉妬してると愛想つかされるぜ?』

リヴァイ「うるせぇな」

イザベル『姉貴の衣装キレイだったぜ!』


リヴァイ「あぁ、ニファに見立ててもらったしな」

エルヴィン『自分で選ばなかったのか?』

リヴァイ「俺とハンジの意見を聞いて見立ててくれたんだ」

ファーラン『いい子だな』

モブリット『ハンジ班の一員ですから』

イザベル『姉貴の部下ってなんかちょっとアレだよな』

リヴァイ「アイツの部下だしな」

モブリット『リヴァイ兵長の下についてるあの四人だってちょっとアレじゃないですか』

ファーラン『自分達もそうだと認めやがった』ケラケラ

エルヴィン『好かれ具合が似た者夫婦だな』クスッ

リヴァイ「……まだだ」

エルヴィン『律儀だな。しかしもうすぐ時間だが……』

イザベル『もう来るってさ!』


ファーラン『ほら祭壇に行けよ、リヴァイ』

リヴァイ「ああ」

――ギイィィ……

リヴァイ「――――」

ハンジ「……リヴァイ」

リヴァイ「……何してる。早く来い」スッ

ハンジ「…………うん……」

――リヴァイ

――兄貴

――兵長

――おめでとうございます!

リヴァイ「お前ら……」

――リヴァイ……おめでとう

リヴァイ「! 母――――!?」


――――――――――――

リヴァイ「――っ!」パチッ

リヴァイ「……っ」

ハンジ「」スヨスヨ

リヴァイ「……ハンジ」ナデ…

ハンジ「」スヨスヨ

リヴァイ「……」ハァー

リヴァイ「……また馬鹿な夢を」

ハンジ「う……ん……」ニヘー

リヴァイ「……」

リヴァイ「もう少し寝るか」ギュッ

ハンジ「ん……」スースー



【夢のあと】


ハンジ「モブリットがいないと思ったらそっちに行ってたのか」

リヴァイ「……馬鹿か」ハァー ←白状させられた

ハンジ「二人して変な夢見ちゃったね」

リヴァイ「……そうだな」

ハンジ「……指輪の所為かな」ポツリ

リヴァイ「指輪か」

ハンジ「リヴァイ、今指輪どこに置いてる?」

リヴァイ「ここだ」スルッ

ハンジ「首にかけてたんだ」


リヴァイ「立体機動をしない時はな」

ハンジ「ここまで揃うと気持ち悪いね。私もそうしてる。今はポケットに入ってる」ゴソゴソ

リヴァイ「……」

ハンジ「で、なんとなくだけどコレつけようかなとか思わない?」スイッ ←リヴァイの指輪を奪った

リヴァイ「さぁな」

ハンジ「つけろ」スッ

リヴァイ「命令か」

ハンジ「でい」グリグリ

リヴァイ「いてぇよ」

ハンジ「よし、入った。私もつける」

リヴァイ「ほら貸せ」


ハンジ「ん」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「ふふっ、これ何回繰り返すんだろうね、指輪のつけ合い」クスクス

リヴァイ「……さぁな」

ハンジ「リヴァイ、右手」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「ふふっ」ギュッ、カチンッ
§
リヴァイ「傷がつくんだろ」

ハンジ「今だけ」
§
リヴァイ「……」ギュッ



【おでかけ】


リヴァイ「おい、動けるか?」

ハンジ「昨夜は一回で済んだからなんとかね」

リヴァイ「最後の休みだが出掛けるか?」

ハンジ「んー、そうだね。引き籠りっぱなしってのもなんだしね」

リヴァイ「なら暖かくしていけ。雪が積もってる」

ハンジ「おぉ! マジ!? 晴れてるのに積もってるとかいいね!」

リヴァイ「溶けてグチャグチャになってないといいんだが」

ハンジ「雪合戦しようか!」

リヴァイ「しねぇよ」

ハンジ「じゃ、雪だるま」

リヴァイ「己の年齢を顧(かえり)みろ」



【きらきら】


ハンジ「ひゃー、照り返しが眩しいね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「巨人にも雪が積もってるのかな?」

リヴァイ「想像もしたくねぇが動いてりゃ雪は落ちるんじゃねぇか?」

ハンジ「あー、そうだね。でも頭とかには積もってそう。払ったりするのかな?」

リヴァイ「……もう巨人の話はいいだろ」


ハンジ「お、雪降ってきた」

リヴァイ「晴れてるのにか」

ハンジ「風花(かざばな)だね。晴れた日に降る雪だよ」

リヴァイ「天気雨みたいなもんか」

ハンジ「そう。風に流されて来るんだ。上空では風が強いのかもねぇ」

リヴァイ「……悪くないな」

ハンジ「うん、綺麗だね」



【元気な方がいいですか?】


リヴァイ「馬に乗るか?」

ハンジ「いいねぇ! 雪の中を馬で駆けるなんて気持ち良さそう!」

リヴァイ「練兵用の森か丘かどっちにする?」ザッザッ

ハンジ「うーん……どちらも捨てがたいけど森にしとこうか。今、人いないだろうし静かでいいと思うよ」ザッザッ

リヴァイ「分かった。そうしよう」

黒馬「ブルル」

リヴァイ「元気か」ポンッ


黒馬「ブルッ」スリッ

ハンジ「退屈してないかーい?」ポンポンッ

鹿毛馬「ブヒヒーン!」スリスリ

ハンジ「おぉー、元気元気! 今からお散歩に行くよー」

鹿毛馬「ブルル!」

リヴァイ「……元気すぎだな」

黒馬「ブルル……」

リヴァイ「真似はしなくていいからな」

黒馬「……ブルッ」


レスありがとうございます


1月2日、飛馬初め(乗馬初めの日)


前投下分、姫始めって書くの忘れてた。姫始めです
次は水曜やなー間に合うかなーwwではまたーノシ


【雪中散歩】


――練兵用の森――


ハンジ「うひゃあ! 白銀の中、馬で駆けるなんて贅沢だね!」

リヴァイ「ああ、そうだな。おい、あまり調子に乗るなよ」

ハンジ「雪だからね、本気で駆けたりしないよ」

リヴァイ「どうだかな」

ハンジ「信用ないなぁ」アハハ!

リヴァイ「そういうわけじゃない」

ハンジ「分かってるよ。心配してくれてるんだよね。そろそろ並足にしてゆっくり見て回ろうか」グッ


リヴァイ「ああ」グッ

鹿毛馬「ヒヒン」

黒馬「ブルッ」

ハンジ「いやぁ、本当、凄いねぇ。木漏れ日がキラキラしてるよ。木に積もった雪も光で綺麗だ」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「……立体機動で」

リヴァイ「今すぐ許可は無理だと思うぞ」

ハンジ「くっそう」

リヴァイ「ゆっくり見て回るんじゃねぇのか」

ハンジ「あはは! そうだね、ゆっくりしよう」



【今日は何の日?】


オルオ「……」ソワソワ

エルド「何そわそわしているんだ?」

オルオ「べ、別に何も!」

グンタ「年明け過ぎてから訓練も再開して間もないんだ。いつまでも浮き足立つなよ」

オルオ「浮き足立ってねぇよ」

ペトラ「ほーら! 駄弁ってないで行くよ!」

エルドグンタ「「おう!」」

オルオ「おう……」

―――
――


エルド「今日はリヴァイ兵長が見てくれてよかったなぁ!」

グンタ「ああ、兵長の立体機動も見れたしな」

ペトラ「いつ見てもリヴァイ兵長は凄いよねぇ! あの早さ、的確さ、効率の良さ!!」

オルオ「ああ! 今日はリヴァイ兵長から助言も頂いたし!!」

ペトラ「私も貰ったし!」

エルド「みんなに助言してただろうが、喧嘩するなよ」

グンタ「ほら、食堂に行くぞ」

ペトラ「はーい」

オルオ「あ……」

ペトラ「何?」

オルオ「……いや、別に」


ペトラ「なんなのよ。行くよ」

オルオ「な、なぁ、お前ら」

エルド「何だ?」

オルオ「なんか忘れてねぇか?」

グンタ「? なんかってなんだ?」

ペトラ「ちゃんと立体機動は整備して片付けたし……忘れ物はないんじゃない?」

エルド「心配性だな、オルオ」

グンタ「リヴァイ兵長がいたんだから抜かりはねぇだろうよ」

オルオ「いや、その……」

ペトラ「いいからさっさと行くよ」

オルオ「……ああ」ションボリ



【せめて隣に】


――食堂――


エルド「お、兵長がいる所空いてるぞ」

グンタ「行くか」

ペトラ「失礼します! ここよろしいですか?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「今からなんだね」

ペトラ「はい」

エルド「オルオ、席確保しとくからメシ持ってきてくれよ」

グンタ「俺も行く」

オルオ「……わかった」スタスタ


ハンジ「……大丈夫なのかい?」

ペトラ「大丈夫ですよ。あいつ単純なんで」

エルド「ちょっと上げると調子に乗るからなぁ。加減が難しいです」アハハ…

ハンジ「まぁ、それもオルオの良いところさ」


オルオ「あ、しまった」

グンタ「どうした?」

オルオ「兵長の隣だよ! きっとペトラが座ってやがるに違いない! くそっ、空けとけって言ってりゃよかった」

グンタ「そんなことか」

オルオ「そんなことたぁなんだよ! 重大事項だぞ!」

グンタ「分かった分かった。でもいつも隣になんて座ってねぇだろ」

オルオ「……そりゃ恐れ多くてな。でも……」


エルド「おーい! 何してんだ」



グンタ「おっと、待ちかねてるみたいだな」

オルオ「今日くらいは隣に座りたかったぜ……」ボソッ

グンタ「行くぞー」

オルオ「ああ」ハァー

ペトラ「ほら、早く!」

オルオ「おう……ってお前なんでひとつ席空けて座ってんだ?」

グンタ「リヴァイ兵長の隣がいいんだろ?」

オルオ「えっ?」

エルド「早く座れよ」

オルオ「あ、ああ……失礼致します!」ガタッ

リヴァイ「ああ」



【なんか色々吹っ飛んだ】


オルオ(……やっべぇ……本当に隣に座ると緊張しすぎてメシの味もわからねぇ)

リヴァイ「……」モグモグ

オルオ(おぉ! 隣で食べてらっしゃる! すげぇ!)

リヴァイ「……」ズズズズ

オルオ(隣で飲んでらっしゃる! すげぇ!!)

ペトラ「……なんかツッコミを入れなきゃいけない気がするのはなんでだろう」

エルド「正面から見てる俺もそう思うから間違ってないかもな」

グンタ「斜め向かいにいる俺もそう思うがツッコミはやめとけ」

ハンジ「みんな食べ終わってるね?」

リヴァイ班「「「「はい!」」」」

ハンジ「お茶淹れてくるよ、待っててね」ガタッ

オルオ「いや、そんな、俺が」


リヴァイ「待て、お前が淹れるのか」

ハンジ「そうだよ? リヴァイの茶葉持ってきたし」

リヴァイ「お前、いつのまに」

ハンジ「てなわけで良い紅茶淹れてくるぜ!」

リヴァイ「待て、クソメガネ」ガタッ

オルオ「あ」

エルド「口を挟む余地もなかったな」アハハ

グンタ「……兵長が行ったのは予想外だな」ボソッ

エルド「ハンジさんが巻き込んでくれたな」ボソッ

ペトラ「ここにいてくれることを承諾してくれただけでもありがたすぎるのにね」ボソッ

オルオ「なんか言ったか?」

ペトラ「ううん、なんにも」

エルド「おい、リヴァイ兵長達戻ってきたぞ」ガタッ


ペトラ「さて」ガタッ

グンタ「おう」ガタッ

オルオ「な、なんだ?」

ペトラ「せーの」

リヴァイ班「「「「ハッピーバースディ トゥ ユー♪」」」」

オルオ「……は?」

リヴァイ班「「「「♪……ハッピー バースディ ディア オルオー、ハッピーバースディ トゥ ユー♪」」」」

ハンジ「はい、オルオ」カタンッ ←ケーキをオルオの前に

オルオ「あ……」

ペトラ「ほら、ボーッとしてないでケーキの蝋燭の火を消してよ」

オルオ「お、おう」…フゥー

リヴァイ班「「「「誕生日おめでとう、オルオ」」」」

オルオ「お前ら……」



【サプラーイズ!】


エルド「しかし、歌はさすがにちょっと恥ずかしかったな」

グンタ「ま、まぁ、今あんまり人いないからまだなんとか」

ハンジ「はい、リヴァイ手ずから淹れた紅茶だよー」カチャッ

オルオ「あ、ありがとうございます!!」

リヴァイ「いや……」

ハンジ「ふふふ、リヴァイの茶葉持ってきて正解だね。付いてくるだろうと思ったし」

オルオ「ありがとうございますっ」

ハンジ「んふふー、いいんだよ」

リヴァイ「……」←なんとも言い難い

オルオ「俺はてっきりお前らが忘れてるとばかり……」

ペトラ「成功したね!」


エルド「ああ。リヴァイ兵長、ハンジ分隊長、協力してくださってありがとうございます」

グンタ「すみません、ケーキや紅茶を運ばせてしまって」

ハンジ「いいんだよ。私からやるって言い出したんだから」

リヴァイ「……構わん」←やっぱりなんとも言い難い

ハンジ「リヴァイもあっちで理由を言ったら“そうか”って私から茶葉引ったくって淹れてくれたよ」

オルオ「お二人共、ありがとうございますたっ!」ブシュッ!

グンタ「噛んだか」

エルド「痛そうだな」

ペトラ「全く、気をつけなよ。ほら、ハンカチ」スッ

オルオ「う、うるせぇな。お前ら、なんか……いい年して誕生歌なんか歌いやがって」ゴシゴシ

ペトラ「何よ! 嬉しかったくせに」

オルオ「……うっせ」ズズッ

エルド「もしかして……泣いてんのか?」


オルオ「な、泣いてねぇよ! 噛んだ舌がいてぇだけだ!!」

グンタ「ってことは泣いてるってことか」

オルオ「なんでそうなんだよ! くそが!」

ハンジ「はいはい、ケーキ分けるよー」

リヴァイ「紅茶が冷める」

エルドグンタペトラ「「「すみません!」」」

オルオ「リヴァイ兵長、ハンジ分隊長、ありがとうございます!!」

ハンジ「あはは、何度目かな」

リヴァイ「もういい、オルオ」

オルオ「はっ!」

ペトラ「しつこいよ、オルオ」

エルド「ほら、オルオの分だ」


グンタ「今度は舌、噛むなよ」

オルオ「お前ら……あー」

ペトラ「何よ」

オルオ「その……ありがとう」ボソッ

エルド「ハッ、素直じゃねぇな」

グンタ「はっきり言えよ」

ペトラ「なんかちょっと気持ち悪いよ」

オルオ「気持ち悪いとはなんだ! 人が礼を言ってやってるのに!!」

ペトラ「言ってやってるって何よ! えっらそうに!」

ワイワイギャイギャイ!!

ハンジ「ふふっ、なんだかんだ好かれてるねぇ、オルオは」

リヴァイ「そうだな……」ズズズズ


レスありがとうございます


1月6日、オルオ誕生日


ほぼリヴァイ班ww間に合った。ともかくオルオおめ!
次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【熱を奪う】


――リヴァイ自室――


ハンジ「たのもー!!」ガチャッ

リヴァイ「なんだ討ち入りか」

ハンジ「違うよ。奪いに来たんだ」

リヴァイ「泥棒か」

ハンジ「ほらほらもう寝るでしょ? ベッドに行った行った」グイグイ

リヴァイ「……」ギシッ


ハンジ「よし」ギュッ

リヴァイ「冷てぇ足だな」

ハンジ「今日は寒いよねぇ」ギュゥッ

リヴァイ「カイロ代わりか」

ハンジ「ゆたんぽかな?」

リヴァイ「どのみち人じゃねぇのか」

ハンジ「人類最強のゆたんぽ!」アハハ!

リヴァイ「うるせぇ、さっさと寝ろ」



【寝る前の】


ハンジ「リヴァイは温かいねー」

リヴァイ「もっと温めてやれるが?」

ハンジ「ダメ。明日一日演習なんだよ」

リヴァイ「知ってる」

ハンジ「なんだ、冗談か」

リヴァイ「本気が良かったか」

ハンジ「それはまたの機会に」ギュゥッ

リヴァイ「力を入れすぎだ、苦しい」

ハンジ「あれ、そう?」

リヴァイ「加減しろ」


ハンジ「へいへーい」モゾモゾ

リヴァイ「……」

ハンジ「んーと」サワサワ

リヴァイ「触りまくるな、くすぐったい」

ハンジ「なんか収まり悪くてさー」サワサワ

リヴァイ「撫で回す必要はねぇだろ」

ハンジ「ついでに堪能」サワサワ

リヴァイ「……クソメガネが」コショッ

ハンジ「!?」

リヴァイ「くすぐったいと言ってるだろうが」コショコショ

ハンジ「あっははははは!! やめて! くすぐらなあはははははは!!」

リヴァイ「うるせぇクソメガネだな」


ハンジ「あなたの所為でしょ」ハァーハァー

リヴァイ「寝ろ」ギュッ

ハンジ「あ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「なんか凄い収まりがいい」シックリ

リヴァイ「そりゃ良かったな」

ハンジ「うん……リヴァイからじゃないと収まり悪いのかなぁ」ウトウト

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイから抱き締めてくれたら……」ウツラウツラ

リヴァイ「分かった」

ハンジ「ん……」スースー

リヴァイ「……」ナデナデ



【選べない】


――リヴァイ自室――


ハンジ「おかえりー! 巨人の話にする? 奇行種の話にする? それとも研究のは・な・し?」

リヴァイ「……全部巨人じゃねぇか」

ハンジ「内容は全部違うんだけど」

リヴァイ「全部断る」

ハンジ「えぇぇー」

リヴァイ「もう寝る」

ハンジ「仕方ない、マッサージにしますか」

リヴァイ「始めからそれを選択肢に入れろ」



【いらっしゃいませ】


ハンジ「はぁ、やっぱり炬燵は最高だね」ヌクヌク

リヴァイ「そうだな」ヌクヌク

エルヴィン「みかんがあれば尚良しなんだがな」ヌクヌク

ミケ「お裾分けは貰ってないな」ヌクヌク

ハンジ「珍しいね」

ミケ「いつも貰っているわけじゃない」

ハンジ「そりゃそうか」

――コンコンッ


エルヴィン「入れ」

ナナバ「失礼します……って何してんのさ」

ハンジ「炬燵」

ナナバ「見れば分かるよ。全員集まって何してんのって言ってるの」

ハンジ「炬燵」

ナナバ「もういいよ。はい、エルヴィン、みかん」ガサッ

ハンジリヴァイミケ「「「!?」」」

エルヴィン「ああ、ありがとう。ハンジ、リヴァイの所に移動してもらえるか?」

ハンジ「するする! ウェルカム! ナナバ!!」

ナナバ「現金だねぇ」



【のんびりしすぎ?】


ハンジ「よいしょ」モゾモゾ

リヴァイ「みかん買いに行かせてたのか」

エルヴィン「偶然外出するナナバと会ったものでね」

ナナバ「炬燵してるとは思わなかったけど」

ハンジ「ぷはっ」

リヴァイ「中から潜ってくるな」

ハンジ「みんなの足が邪魔だったよ」ムギュッ

ミケ「避けただろう」

リヴァイ「狭い」

ハンジ「我慢我慢」

リヴァイ「だから何故お前は前に来るんだ」


ハンジ「こっちだともっと温かいんだよ」

リヴァイ「狭い」

ナナバ「みかん貰うよ」

エルヴィン「ああ」

ミケ「俺も貰う」

エルヴィン「構わんが……」

ミケ「なんだ?」

エルヴィン「こんなにのんびりして良いものか……」

ミケ「……たまにはいいだろ」

エルヴィン「そうか……そうだな」

リヴァイ「横に行け」グイグイ

ハンジ「いーやー」ムギュー

エルヴィン「……そうだろうか?」


レスありがとうございますやで


12月1日、カイロの日
12月3日、妻の日・みかんの日


次は水曜に。ではまたーノシ


【困ります】


――街――


奇術師「貴女の選んだカードはこれですね?」

町娘「そ、そうです!」

オオォォォ!!

ハンジ「ほー……」

リヴァイ「何真面目に感心してるんだ」

ハンジ「いやいや、凄いよ?」

リヴァイ「ただの手品だろ」


ハンジ「そうだけど技術が凄いと思ってね」

リヴァイ「技術か」

ハンジ「うん。タネは知ってるんだけどそれをやったところが分からない。
ここでああしたって知ってるけど見てても分からないんだ。凄いよ!」

リヴァイ「ほぅ」

ハンジ「例えば……」

奇術師「……」ジッ

ハンジ「……帰ろうか、リヴァイ」

リヴァイ「そうだな、商売の邪魔だ」



【一抹の寂しさ】


ハンジ「じゃ、工業都市に行ってくる。新しい捕獲器の話し合いもあるからちょっと長くなるよ」

リヴァイ「研究所が必要以上に散らからなくて済む」

ハンジ「はいはい。なるべく早く帰って散らかしてあげる」

リヴァイ「望んでねぇ」

ハンジ「あはは! いってきまーす!!」

リヴァイ「ああ、はしゃぎすぎるなよ」

ハンジ「気をつけるよ」

パタンッ

リヴァイ「……」

リヴァイ(一週間……いや二週間……そんなところか)

リヴァイ「…………静かになるな」



【静寂】


――深夜――


リヴァイ「……」

リヴァイ「…………」

リヴァイ「……眠れねぇな」

リヴァイ(まぁ、元々そんなに眠らねぇが)

リヴァイ「……」ブルッ


リヴァイ「今日は冷えるな」

リヴァイ「……」

リヴァイ(……一週間経った。まだ帰らねぇトコ見ると予想通りあと一週間はかかるか)

リヴァイ(相手に無茶言ってねぇといいが)

リヴァイ(いや、言ってるな。言わないわけがねぇ)

リヴァイ(工業都市の連中が大変そうだ)

リヴァイ「……」

リヴァイ「…………静かすぎる」ポツリッ



【残念だけど】


ハンジ「ただいまー……」グッタリ

リヴァイ「ぐったりしてるな」

ハンジ「うん。色々白熱しちゃってね」

リヴァイ「風呂に入ってさっさと寝ろ」

ハンジ「あー……」

リヴァイ「書類や報告書は明日にしろ。回復しねぇとうまく回らねぇだろ」

ハンジ「うー……そうだね。さすがにちょっと疲れたよ。そうする」


リヴァイ「ああ、ゆっくり休めよ」スタスタ

ハンジ「あ……」

ハンジ「なんだよ、あっさりしてるなぁ」

ハンジ(一緒に寝たかったんだけどなぁ……だけど多分一人で寝た方が疲れが取れるとか思ってるんだろうな)クスッ

ハンジ(ここまで長い出張は珍しいから)

ハンジ(それでも……)

ハンジ「……ま、仕方ないか」

ハンジ「さっさと風呂入ろっと」



【耐えられなかった】


――コンコンッ

ハンジ「リヴァイ?」ガチャッ

リヴァイ「……」キョロッ→

ハンジ「どしたの?」

リヴァイ「……」←キョロッ

ハンジ「今日は一緒に寝ないんだと思ってたんだけど。しかも私の部屋に来るなんて」

リヴァイ「……きたねぇ部屋だな。荷物散らかしやがって」

ハンジ「出張から帰ったらこんなもんだって分かってるくせになんで来たのさ」

リヴァイ「来い」グイッ

ハンジ「えっ? ちょっ、どこに?」

リヴァイ「俺の部屋」


ハンジ「なんでさ! ってちょっと待って鍵閉めるから」ガチャンッ

リヴァイ「……今日は寒い」

ハンジ「あぁ、暖が欲しいのね。奇行なゆたんぽでよければどうぞ」

リヴァイ「嫌なゆたんぽだな」

ハンジ「それがいいくせに」ニヤニヤ

リヴァイ「……うるせぇ」

ハンジ「このゆたんぽにはお喋り機能がついてるから諦めて?」クスクス

リヴァイ「……騒がしいな」

ハンジ「んふふふふー、それも嫌いじゃないくせに」

リヴァイ「……」

ハンジ「嬉しいよ」

リヴァイ「……」チッ


レスありがとうございます


12月3日、奇術の日
12月21日、遠距離恋愛の日


次は土曜に。ではまたーノシ

おつ
奇行なゆたんぽwww

豆まきでは鬼ごっこリヴァハン見たいなー


【釈然としない】


ハンジ「やぁ、リヴァイ。身体検査どうだった? 背ぇ伸びた?」

リヴァイ「……うるせぇ」

ハンジ「あーやっぱり無理だったかぁ」

リヴァイ「てめぇこそ胸囲はどうなった」

ハンジ「うっさい」

リヴァイ「はっ、やはり無理だったか」

ハンジ「お互い成長は終わってんだから仕方ないでしょうが」

リヴァイ「うるせぇよ」

ハンジ「まぁまぁ、私は好きだけどね」

リヴァイ「……俺も嫌いじゃねぇ」

ハンジ「ふふっ、ならいいじゃないか」

リヴァイ「そう……か?」



【断りきれない】


ハンジ「リヴァーイ! 駆け落ちしようぜぇ!!」

リヴァイ「断る」スパッ

ハンジ「迷いがない!」

リヴァイ「何があった」

ハンジ「エルヴィンが捕獲許可してくれないからリヴァイを連れ出して抗議しようかと」

リヴァイ「ただの嫌がらせか」


ハンジ「本気なのにぃ」

リヴァイ「嘘じゃねぇか」

ハンジ「だって」

リヴァイ「いいからさっさと次のために動け」

ハンジ「じゃあ、まず聞いてくれる?」

リヴァイ「書類が残って――」

ハンジ「ありがとう。ここじゃなんだから部屋に行こうか」ガシッ

リヴァイ「……」ズルズル



【気持ちは同じ】


リヴァイ「……」カリカリ

ガチャッ

ハンジ「リーヴァイー! ってまだ書類終わってないの? もう定時は過ぎてるよ?」

リヴァイ「ああ。お前は終わったのか」

ハンジ「うん。お風呂も入り済みだよ」

リヴァイ「殊勝なことだな」カリカリ

ハンジ「リヴァイも終わってると思ったのに」

リヴァイ「いつもと逆だな」カリカリ

ハンジ「……ねぇ、リヴァイ」

リヴァイ「悪いがこっちは今日中に終わらさなきゃならねぇんだ。朝一に提出なんでな」


ハンジ「あとちょっとじゃないか」

リヴァイ「できればこっちも終わらせておきたい」

ハンジ「……ちゃんと会えるの一週間ぶりなのに」

リヴァイ「お前が研究室に籠ってたからな」カリカリ

ハンジ「うん。だから今日は定時に終わらせたんだよ」

リヴァイ「間が悪かったな」カリカリ

ハンジ「……」ムゥ

リヴァイ「……できるだけ早めに終わらせる」

ハンジ「そっちもやってたら深夜になるよ?」

リヴァイ「……明日手伝え」

ハンジ「! いいよ。明日は暇だからね」ニコッ



【近くに】


リヴァイ「……」カリカリ

ハンジ「今日の分は手伝えないやつばっかだね」

リヴァイ「まぁ、あとはサインだけだ」

ハンジ「ふぅん……」ジッ

リヴァイ「……」カリカリ

ハンジ「……」ジー

リヴァイ「…………」カリカリ

ハンジ「……」ジー

リヴァイ「……やりづらいんだが」カリ…

ハンジ「いいじゃん。見てるくらい」

リヴァイ「部屋で待ってろ」


ハンジ「嫌。書類もうちょっとだね」ガタッ

リヴァイ「ああ……お前、何して」

ハンジ「まぁまぁ」ガタガタッ

リヴァイ「おい、机に潜り込むな」

ハンジ「ここにいたら誰か来ても私がいるって分からないだろうね」

リヴァイ「何くだらねぇことしてんだ」

ハンジ「暇」

リヴァイ「そこでも暇だろ」

ハンジ「リヴァイが近いだけマシだよ」

リヴァイ「……寝るなよ」

ハンジ「確約はできない」

リヴァイ「寝たら蹴る」

ハンジ「ひっでぇ」アハハ!



【いたずら】


リヴァイ「……」カリカリ

ハンジ「……」スッ

リヴァイ「?」

ハンジ「……」ポスッ

リヴァイ「何してる」

ハンジ「膝枕?」

リヴァイ「乗せてるのはアゴだろ」

ハンジ「いいじゃん」スリスリ

リヴァイ「擦りよるな」

ハンジ「これくらい許してよ」

リヴァイ「お前は犬か猫か」

ハンジ「奇行種かな?」


リヴァイ「ああ、違いねぇな。終わったら相手してやるからおとなしくしてろ」カリカリ

ハンジ「……」サワッ

リヴァイ「!? おい」

ハンジ「なに?」ナデ…

リヴァイ「……足を撫でるな」

ハンジ「もうすぐ終わるよね?」

リヴァイ「ああ。だからおとなしく――っ!?」

ハンジ「……」チー… ←チャックを下ろしてる

リヴァイ「お前、何してやがる」ガタッ

ハンジ「ダーメ、動かないで」サワッ

リヴァイ「――っ!」ビクッ

ハンジ「リヴァイは書類頑張って?」クスッ

リヴァイ「お前……」


〆∬

レスありがとうございます
>>707豆な、了解。考えてみる


12月28日、身体検査の日
1月3日、駆け落ちの日


次は∬展開。全話です。既に∬な感じですが次からが本番
ちなみに長い。多分更に次にも食い込む。苦手な人ごめんやで
次は火曜に。ではまたーノシ

豆よろ!嬉しい
火曜日の展開も楽しみ

別件ですが、ハンジ班がリヴァイを捕まえるのとリヴァイ班がハンジを捕まえるのとではどちらが早いでしょうか?


【実験?】


ハンジ「元気ないねー」サワサワ

リヴァイ「当たり前だろうが。おいやめろ、ハンジ」

ハンジ「……ん」レロ

リヴァイ「――っおい!」

ハンジ「ん」ツー…

リヴァイ「おま、え、なに考えて――っ!」ビクッ

ハンジ「ん? 溜まってるかなって?」ギュッ

リヴァイ「っ、あとで、発散するつもりなんだが、な」ハァッ

ハンジ「それ全部ぶつけられると私の身体がもたないんだよね。一回イっとこうか」シュッ

リヴァイ「くっ、ぅ、お前、こんな所で……!」


ハンジ「こういうシチュエーションって結構クるって本で見てさ」

リヴァイ「何か情報を得て実行するのはやめろ」

ハンジ「やだよ。それにリヴァイの気持ちいいとこ探すのも喘いでるのを見るのも好きなんだ。
でもあなたなかなかやらせてくれないし」クリクリ

リヴァイ「――っ、弄り倒すな」

ハンジ「自分だって私のこと弄り倒すくせに」

リヴァイ「俺はいい」

ハンジ「横暴」チュッ

リヴァイ「っ! やめろ……」

ハンジ「ふふっ、すっごい元気になったね」サワッ…

リヴァイ「……そりゃ惚れてる女に触られて勃たねぇ男はいねぇだろ」

ハンジ「――っ!///」



【疑わしい】


リヴァイ「おい、ハンジ」

ハンジ「くっ! 例えどんなに甘い言葉をかけられようと私は屈しないっ! 私は……ヤる!」

リヴァイ「あれが甘い言葉かどうかは知らんがふざけた決意をするんじゃねぇ、離せ」

ハンジ「誰が離すか!」シュッ

リヴァイ「――っ、おい、いい加減――」

――コンコンッ


リヴァイハンジ「「!?」」ビクッ!

エルド『リヴァイ兵長、定時後にすみません。確認したい箇所があるのですが』

リヴァイ「エルドか……」チッ

ハンジ「返事してあげないと」ニヤリ

リヴァイ「……お前、見つかるなよ」

ハンジ「善処します」

リヴァイ「クソメガネ」



【悪魔が囁く】


リヴァイ「……入れ」

――ガチャッ

エルド「申し訳ありません、リヴァイ兵長」

リヴァイ「構わねぇよ。なんだ」カリカリ

エルド「ええ、この書類なんですが……」


ハンジ「……」


ハンジ(暇だなー。話の内容からしてちょっとかかるかな?)

ハンジ(しかし……)チラッ

リヴァイ「ーー、ーーーー」

ハンジ(エルドもよもやリヴァイがリヴァイを露出したまま対応してるとは思うまい。やべ、笑いそう)プルプル

ハンジ(このまま放置も可哀想だし、せっかく育てたのに萎えられるのもなー。既にその傾向が)

ハンジ「!」

ハンジ(……リヴァイはどこまで耐えられるかな? いや、きっと耐えられるよね)ニヒッ



【実行】


エルド「それで――」

リヴァイ「ふむ」

ハンジ(あーん)パクッ

リヴァイ「――っ!?」ビクッ

エルド「? どうされました?」

リヴァイ「いや……なんでもねぇ、続けろ」

ハンジ(おや、食んだだけではダメか。ふーん)レロ…

リヴァイ「……っ」ギリッ

ハンジ(激しくしちゃうと音が響くからゆっくり……)ヌルリッ

リヴァイ「……っクソメガネ」ボソッ



【机の下】


リヴァイ(奇行種クソメガネが何のつもりだ!)

ハンジ「ん……」ヌリュッ

リヴァイ「――っ」

リヴァイ(クソッ、中途半端な動きしやがって……派手に動かれても困るが)ギリッ

エルド「ですので――」

リヴァイ「……ああ」チラッ

ハンジ「!」

リヴァイ(やめろ、クソメガネ)パクパク

ハンジ「……」レロリッ

リヴァイ「――っ」ビクッ

リヴァイ(こ……の……)ジロッ

ハンジ「……」ニィ…


リヴァイ「――――」ゾクッ

エルド「――ここは俺が書き直してもいいですか?」

リヴァイ「――っああ、そうしてくれ」

エルド「リヴァイ兵長、お疲れなんじゃないですか? 先程から何か……」

リヴァイ「あと、数枚、サインを終えたら休む。お前もそれが終わったら休め」

エルド「はっ、そうさせて頂きます。では失礼致します」

リヴァイ「ああ……」

パタンッ

リヴァイ「――ってめぇ!」ガタッ

ハンジ「んぅ……」ジュルッ

リヴァイ「く、ぁっ!」ギリッ

ハンジ「ん……」ニコッ

リヴァイ「こ……の、クソメガネ、がっ」


レスありがとうございます
>>721えっ、なぞなぞ? 鬼ごっことして普通に捉えるけど本気で逃げるとしたらそのメンバーだと二人共捕まらなさそうだ
結果どっちも捕まるという仮定なのだとしたら、ハンジさんって突拍子もない所にいてより捕まりにくいかもしれない
エルヴィンの助言があるならリヴァイが先に捕まると思う


まだ続くで。長いなww次のは最初の2話(2レス、3レス)が∬。3話目以降は事後
次は金曜か土曜に。ではまたーノシ


【滾るな(意訳)】


リヴァイ「見つかるなと言っただろうが」ハァー

ハンジ「見つからなかったじゃないか」

リヴァイ「見つかりそうな行動を取るな。俺が耐えきれなかったらどうするつもりだったんだ」

ハンジ「うーん……どうしただろう?」

リヴァイ「何も考えずに行動するなクソメガネ」

ハンジ「耐えてくれるだろうと思ったんだよ。まぁ具合が悪いって追い返したでしょ? それにせっかく育てたのにさー」

リヴァイ「育てたとか言うんじゃねぇ」

ハンジ「それよりまだヤれるよね?」ギッ

リヴァイ「……ここ(椅子)でヤる気か?」

ハンジ「ダメかなぁ」ヌギッ ←下だけ脱いだ


リヴァイ「はっ……お前の方が溜まってんじゃねぇか」

ハンジ「そうかもね……でもリヴァイもじゃないか。ほら元気」サワッ

リヴァイ「おい」

ハンジ「大丈夫、入るよ」ズッ

リヴァイ「――っ、銜えながら濡らしてやがったのか」ハァ

ハンジ「あなたが、んっ私を弄って反応するのと一緒でしょ」ハァ

リヴァイ「……こんな所で盛りやがって」

ハンジ「ふふっ、滾る?」

リヴァイ「後始末が大変だ」

ハンジ「無粋だねぇ」クスクス



【逃がすか】


ハンジ「んっ! リヴァイ……あ、あっ、はっ!」ギシギシッ

リヴァイ「くっ……は……」

ハンジ「あっ、今、んんっ誰かに来られたらっ、大変、だね」ギシギシッ

リヴァイ「は……そういや、鍵掛けてねぇな」

ハンジ「!? そ、そうだった!」ピタッ

リヴァイ「おい」

ハンジ「か、鍵。鍵は掛けておかないと!」ギシッ

――ガシッ! グチュッ!

ハンジ「は、あぁん!!」ビクンッ!

リヴァイ「中途半端にやめるんじゃねぇ」


ハンジ「だ、だって誰か来たら」ハァハァ

リヴァイ「入るなと言えば誰も入ってこねぇよ」グイッ、レロッ…

ハンジ「んあ、ちょっと、耳……もう、そんなの分かんないじゃないか!」

リヴァイ「俺の許可なく入ってくると思うか?」ボソッ

ハンジ「――っ」ゾクッ

リヴァイ「思う存分よがれ――」スッ

ハンジ「リ――んぅ」


リヴァイ「――――」ギシッ
ハンジ「!?」


リヴァイ「ふ……ん……」ギシギシッ
ハンジ「ん、んんっ!!」


リヴァイ「は……」ギシギシッ


ハンジ「はっ、ああぁっ!」

リヴァイ「くっ……イっちまえっ」ギシッ!

ハンジ「ふ、うっ――あ、ああぁぁっ!!」ビクッビクンッ!!

リヴァイ「――っ」ビクンッ

ハンジ「――は、はぁはぁ……んっ……リヴァイ……」

リヴァイ「はぁ……ハンジ」

ハンジ「キス、して」


リヴァイ「……」スッ
ハンジ「ん……」


リヴァイ「っ……」

ハンジ「っ……ふふっ」ギュッ

リヴァイ「……」ギュッ



【そろそろいいか】


ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「ふふっ、滾っちゃったねぇ」クスクス

リヴァイ「…………そうだな」

ハンジ「あれ? 素直」

リヴァイ「だいぶ変わったな、お前」

ハンジ「? 何が?」

リヴァイ「見られるだけでも恥ずかしがってた奴がな……」

ハンジ「今の私は嫌かい?」

リヴァイ「いいや、悪くない」

ハンジ「んふふ、あなたは変わらないよね」


リヴァイ「そうか?」

ハンジ「そりゃ多少は譲ってくれるようになったけどやっぱり主導権握るたがるじゃないか」

リヴァイ「そりゃあな」

ハンジ「なんだよ」

リヴァイ「組み敷く方が楽しめる」

ハンジ「私も楽しみたいんだけど」

リヴァイ「その内教えてやる」

ハンジ「その内っていつさ」

リヴァイ「徐々にな。それに」

ハンジ「?」

リヴァイ「例え主導権を握られたとしても俺が教え込んだと思うと悪くねぇからな」

ハンジ「――っ!?///」



【見れば分かる】


ハンジ「リヴァイって横暴」

リヴァイ「それはむしろお前だろ」カリカリ

ハンジ「えぇ」

リヴァイ「お前の我が儘で更に時間が掛かってる」カリカリ

ハンジ「ノった方も悪いと思いまーす」

リヴァイ「ならお前も悪いじゃねぇか」カリカリ

ハンジ「じゃ、両方悪いってことで」

リヴァイ「終わった」

ハンジ「お、マジで」


リヴァイ「明日手伝えよ。でなきゃまた夜中まで掛かる」

ハンジ「了解了解。お任せあれ」

リヴァイ「軽いな」

ハンジ「リヴァイほど書類が苦手じゃないからね」

リヴァイ「……なんでこんなに書類なんてもんがあるんだろうな。嫌がらせか」

ハンジ「色々あるんだよ。許可取らなきゃいけないものもあるし、申請するものもあるし面倒だけど必要なのさ」

リヴァイ「本当に面倒だ」

ハンジ「私らも許可制にする? 書面で」クスッ

リヴァイ「目で確認するだけで充分だろ」ジッ

ハンジ「あはは! はいはい、部屋に行こうか」

リヴァイ「ほらな、充分だ」



【反省させる】


――次の日――


リヴァイ「……」カリカリ

ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「……」

ハンジ「ん? リヴァイ、手を休めないで。終わらないよ?」

リヴァイ「…………」シワー

ハンジ「何? どうしたの」

リヴァイ「ちゃんと自室でヤらねぇとダメだな」


ハンジ「は? 仕事を?」

リヴァイ「ちげぇ。どうにも昨日の事がちらつく」

ハンジ「――――」

ハンジ「――っ!///」

リヴァイ「しばらく落ち着かねぇな」

ハンジ「わ、忘れようよ」

リヴァイ「すぐには無理だな」カリカリ

ハンジ「うぅ……悪かったよ」

リヴァイ「もう机の下に潜り込むなよ」カリカリ


ハンジ「しないよ…………多分」

リヴァイ「……今度はお前の仕事場でヤってやろうか」

ハンジ「もう以前にしたじゃんか」

リヴァイ「お前はちらつかなかったのか?」

ハンジ「ちょっとちらついたけど、あなたへの復讐心が強かったのと研究に忙殺されてそこまでなかったかな?」

リヴァイ「……不公平だな」ボソッ

ハンジ「ちらついた!! すっげぇちらついたから!! 当たり前だけど職場はやめよう!」

リヴァイ「机の下に潜り込むなよ?」

ハンジ「もう二度と致しません!」


レスありがとうございます
くっそ寒い中全裸待機は危ない。明日明後日みんな気をつけてな


1月3日、瞳の日


今更だがこのスレで同じタイトルつけてたやつがあった。ボケてるわ
次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


【慌てすぎ】


ハンジ「やっべぇ!」ガバッ!

リヴァイ「あ……?」

ハンジ「今日研究の前に朝から書類があったんだった!」バタバタ

リヴァイ「あぁ……」モソッ

ハンジ「起こしてごめん! 先に行くね」

バタンッ! バタバタバタバタ…

リヴァイ「……騒がしい」

リヴァイ「ん?」

キラッ+

リヴァイ「あの馬鹿が」



【衝撃】


ハンジ「うあー……」

モブリット「だれないでください。これで終わりですよ」ドサッ

ハンジ「研究ならどんとこいなんだけどね」

モブリット「終わったら研究ですから早く終わらせてしまいましょう」ハハッ…

ハンジ「はーい」カリカリ

ハンジ(このあとは研究だからしばらくリヴァイとは会えないな。まぁ、指輪があるし、それで紛らして……)サワッ

ハンジ「!?」

モブリット「? どうされました?」

ハンジ「……いや、なんでもないよ。早く片付けよう」カリカリ

モブリット「はい」

ハンジ「……」カリカリ…

ハンジ(ど、どうしよう……首にかけてるはずの指輪がない)



【焦る】


モブリット「あれ? どこに行かれるんです? 今から研究なのに」

ハンジ「トイレだよ。集中したいからね! あと飲み物やらも持ってくるよ!」

モブリット「えっ? それなら我々が――」

ハンジ「ついでだから!! じゃ!!」ダダダダッ!!

モブリット「……珍しいなぁ」


ハンジ(どこだ!? どこにある!?)キョロキョロ

ハンジ(あんな大事な物無くすなんて……!! 最っ低だ!)キョロキョロ

ハンジ(どうしよう……小さいし、高価な物だし……)キョロキョロ…

ハンジ(どうしよう……どうしよう)


リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「!?」ビクッ

リヴァイ「書類は終わったのか?」

ハンジ「う、うん」

リヴァイ「? 何故こっちを見ない?」コッコッ…

ハンジ「……リヴァイ」シュンッ

リヴァイ「おい……どうした、情けねぇツラして」ナデ…

ハンジ「ごめんなさい……」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「ごめんなさい、ごめんなさい」ジワッ

リヴァイ「待て、落ち着けクソメガネ」



【一回で聞き取れ】


リヴァイ「何があった? 話してみろ」

ハンジ「リヴァイ……私は自分が情けないよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「あんなに大事な物が無いことに気づかないなんて……最低すぎるよ」

リヴァイ「大事な物、な」

ハンジ「その……指輪……無くしてしまって……ごめん……ごめんリヴァイ」グッ

リヴァイ「……」ゴソゴソ

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「これか?」シャラッ

ハンジ「!? な、なんで?」

リヴァイ「部屋に忘れてた」

ハンジ「は……」


リヴァイ「慌てるからだ」

ハンジ「よ、よかったぁ」ホー

リヴァイ「そこここに忘れるな」スッ

ハンジ「ありがとう……でもよく考えたらリヴァイの部屋か自室でしか忘れないのに探す場所間違えてたよ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「これ、はずす時は部屋でしかはずさないから……紐が切れても服の中だし……慌てすぎたよ」アハハ

リヴァイ「……」

ハンジ「大事な物だし今度から服を着る前につけることにするよ。そうしたら忘れない!」

リヴァイ「ああ、そうしろ。俺はそうしてる」

ハンジ「えっ」

リヴァイ「……」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「聞き直すな、クソメガネ」



【心配なんです】


モブリット「ああ、リヴァイ兵長」

リヴァイ「なんだ?」

モブリット「ハンジ分隊長が本屋に行かれたんですがまだ帰ってませんか?」

リヴァイ「帰ってないのか」

モブリット「そのご様子でしたらまだのようですね。もう暗いのに」

リヴァイ「ガキじゃねぇんだ」

モブリット「そうなんですが、ここのところ街で痴漢がよく出るそうなんですよ。
今のところ大事まで至っていないようですが……」ソワソワ


リヴァイ「……アイツなら返り討ちにするだろ。というより襲われてる女の助けに入るだろ」

モブリット「そうですが……それだからこそ、ってのもあります」ソワソワ

リヴァイ「心配症だな。まぁアイツの下にいたらそうなるか」

モブリット「ははっ、いや、まぁ」

リヴァイ「……」クルッ

モブリット「リヴァイ兵長?」

リヴァイ「……少し出てくる」

モブリット「! お願い致します!」パァ

リヴァイ「……」チッ


レスありがとうございます
全裸禁止はしないが死ぬぞ


1月4日、石の日(無理矢理か)


次は土曜に……来れたらいいなぁ
ではまたーノシ


【心配?】


――街――


リヴァイ「どこにいやがる」キョロキョロ

リヴァイ「大方本屋で選びきれなくて延々と迷って閉店ぎりぎりまで粘ったってとこだろ」

リヴァイ「クソメガネが。……部下に心配かけやがって」

ガターンッ!!

リヴァイ「!?」ダッ!


ハンジ「お前か。近頃現れる変態ってのは」ガッ!

痴漢「ぐっ!!」

ハンジ「私は」ゲシッ

痴漢「ぐふっ!」


ハンジ「お前に」ドスッ

痴漢「ぐぇっ!」

ハンジ「触らせる」ガスッ

痴漢「ぐふぇっ!」

ハンジ「身体は」ゴスッ

痴漢「ぐがっ! も、もうやめく」

ハンジ「持ち合わせてねぇんだよっ!!」ドゴォッ!!

痴漢「れぇあぁぁっ!!」

ハンジ「ふー! ふー!!」ガッ!! ←頭を踏んだ

痴漢「ぐぇっ」

リヴァイ「…………ハンジ」


ハンジ「……おや、リヴァイ。こんな所で奇遇だね? 奇遇じゃないかな? もしかして迎えに来てくれた?」グリグリ

痴漢「あ、がが……」ピクピク

リヴァイ「そこまでにしておけ。逆にお前が憲兵に捕まるぞ」

ハンジ「それは納得いかないな」グリグリ

リヴァイ「……スカートで踏みつけるな。見えるぞ」

ハンジ「気絶してるよ?」グリッ

痴漢「あが……」ピクッ

リヴァイ「いいからやめろ。じきに憲兵が来る」

ハンジ「チッ!」ガスッ

痴漢「ぐふっ」

リヴァイ「……」



【本気】


ハンジ「リヴァイ、迎えに来てくれたの?」

リヴァイ「モブリットが心配していた」

ハンジ「モブリットは心配症だねぇ。子供じゃないのに」

リヴァイ「お前の日頃の行いが悪い」

ハンジ「酷いね」アハハ!

リヴァイ「……触られたのか?」

ハンジ「ん? まぁ、ちょっとね。狭い本屋で真剣に悩んでたところだったから油断していたよ。
そこですぐ一発食らわせたんだけど狭いから勢いが足らなくて逃げられてさ。追いかけてぶっ飛ばしてこの通り」

リヴァイ「……」


ハンジ「お陰で本買えなかったよ。まぁ目星はつけたから今度買うとするか」

「おい、どこだ!」

ハンジ「あ、憲兵来たね。おーい、こっちこっち」

痴漢「う……」ピクッ

リヴァイ「!」

痴漢「うぅ……くそっ」

リヴァイ「……おい」

痴漢「? ひっ!?」

――ガシッ!

リヴァイ「テメェ……勝手に人の女に触ってんじゃねぇよ。二度と触るんじゃねぇ……――――殺すぞ」ギリギリ

痴漢「ひぅっ……――――」カクンッ


リヴァイ「チッ、気絶しやがった」パッ

痴漢「」ドサッ

ハンジ「……いやいや、そんな殺気を込めてそんな恐ろしい顔でそんな悪鬼の如く間近で凄まれたら気絶もするよ」

リヴァイ「……お前はなんで顔が赤い」

ハンジ「えっ? いや、その、ね? ねぇ?///」

リヴァイ「?」

憲兵「犯人は!?」ザッ

ハンジ「あ、そこで気絶してる奴です。そこの悪人面じゃなくて」

リヴァイ「おい」



【心配の方向】


モブリット「ハンジさん! 無事でしたか!!」

ハンジ「やあ、モブリット。心配かけたね」

モブリット「リヴァイ兵長、お疲れ様です! ありがとうございました!」

リヴァイ「いや」

モブリット「痴漢は気絶で済んだそうですね。骨も折れていなかったようで何よりです」ホッ

リヴァイ「…………ん?」

ハンジ「なんだよー。さすがに殺したりしないよー」

モブリット「ハンジさん、すぐにやり過ぎるじゃないですか! 逆に憲兵に捕まったりしたら仕事が滞りますよ!」

ハンジ「私の心配はしてくれないのかよ!」

リヴァイ(そっちの心配か……)


モブリット「少しはしてましたよ! でもリヴァイ兵長が迎えに行かれましたから。
あとは兵長が着く前にハンジさんがやり過ぎてないかが気掛かりでした!」

ハンジ「それって結局私の心配じゃなくね!?」

モブリット「痴漢ごときに遅れをとるような上官に付いた覚えはありません」

ハンジ「ぐぬっ」

モブリット「情報だと単独犯でしたし、触って逃げるだけの変態とのことでしたから。
……ハンジさんがスカートを着て行っていたのは誤算でしたが」チラッ

ハンジ「あぁ、男か女か分からない私が襲われるんじゃなくて、助けに入って半殺しにしそうだと思ってたのね」ポンッ

モブリット「まぁ、そんなところです」

ハンジ「……明日の立体機動の演習、覚えてろよ、モブリット」ゴゴゴゴ

モブリット「こ、公私混同はよくないです!!」



【微笑ましい】


ハンジ「ふふふふ……モブリットには特別メニューを作ってあげる」ゴゴゴゴ

モブリット「お、落ち着いてください! それにちょっとはそっちの心配もしてたって言ったじゃないですか!」

ハンジ「ほう……どの口が」ゴゴゴゴ

モブリット「それにほら! リヴァイ兵長が行ってくださったから!!」

ハンジ「……」

モブリット「し、心配なくなったんです。そっちは」

ハンジ「……」

――『二度と触るんじゃねぇ……――――殺すぞ』

ハンジ「――っ///」


モブリット「? ハンジさん?」

ガシッ

ハンジ「ふぇ?」グルンッ


リヴァイ「……もういいだろう」グッ
 ハンジ「!?」←顔をリヴァイの肩口に押し付けられた


モブリット「へ?」


リヴァイ「憲兵の事情聴取で疲れた。お前も気疲れしただろ、休め」
 ハンジ「ちょっ、リヴァっ」ジタバタ


モブリット「……はい。そうさせていただきます。ハンジさんをお願い致します」



リヴァイ「悪かったな」ガッチリ
 ハンジ「離せ! 馬鹿!」ジタバタ


モブリット「いえ、失礼致します」ザッ


リヴァイ「ああ」
 ハンジ「クッソ……」グッ


モブリット「……」スタスタ

モブリット(理由は分からないけど、突然照れたハンジさんを見せたくない……か)

モブリット(独占欲か。リヴァイ兵長もかわいいところがあるんだな……って言ったら削がれるんだろうな)ブルッ

モブリット「…………ふふっ」

モブリット(見ていて飽きない人達だなぁ)クスクス

モブリット(ずっと……お二人を見ていられるといいな)



【大惨事の予感】


――リヴァイ自室――


ハンジ「全く、普通の心配をしてくれたっていいじゃないか! 危険な目にあってるってのに」プリプリ

リヴァイ「日頃の行いが悪い」

ハンジ「それさっき聞いた」

リヴァイ「……なぁ」

ハンジ「なに?」ムスッ

リヴァイ「触られた、と」

ハンジ「ん? あぁ、人が真剣に悩んでる時に後ろからね。イラッとした」シワー

リヴァイ「……」

ハンジ「しかしなんだね、リヴァイに触られるのとは大違いだね。気持ち悪かった」

リヴァイ「……比べるな」


ハンジ「比べたわけじゃないけどさ」

リヴァイ「……」

ハンジ「……触られたのはお尻だけだよ」

リヴァイ「……そうか」ユラリッ

ハンジ「ちょっ、リヴァイ顔がヤバイよ! きっちり制裁したの見ただろ!」

リヴァイ「……」

ハンジ「……とりあえず、消毒してくれるかな?」クスッ

リヴァイ「ああ」ギシッ

ハンジ「……」

ハンジ(実際はねっとり撫で上げられたとは言わない方がいいだろうなぁ。……骨のひとつくらい折ってりゃよかった)

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「ううん、なんでもないよ」ギュッ


レスありがとうございます


今日来た言い訳をするとだな、明日エルドの誕生日なんだが予想外に痴漢話が長引いてな
誕生日話が投下できないんだよ、いや、五話にこだわらなきゃいいんだけどさ
明日来る。ではまたーノシ


【てへぺろ】


リヴァイ「そういや、お前、なんでスカートなんて着てやがった」

ハンジ「あ……」

リヴァイ「俺がいるところでしか着ねぇんじゃなかったか?」

ハンジ「あと、女性といる時とかだね」

リヴァイ「おい」

ハンジ「いやぁ……そのぅ……気がついたらさぁ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「着れる服がスカートしかなくて」

リヴァイ「……」

ハンジ「仕方なく?」

リヴァイ「汚れ物を溜めるんじゃねぇ! 洗え!」



【こそこそ】


エルド(ああ、今年も誕生日に仕事を入れちまったな)

エルド(とはいえ誕生日だからって休むわけにもいかないしな……明日も明後日も入ってたな)

エルド(あいつ、待ってるだろうか)

リヴァイ「おい、エルド」

エルド「はい、リヴァイ兵長」

リヴァイ「悪いが書類を手伝ってもらえるか?」

エルド「はい!」

リヴァイ「夕飯には遅れるかもしれんが」


エルド「構いませんよ」

リヴァイ「助かる」

エルド「いいえ」


壁|ペトラ「……よし、リヴァイ兵長の執務室に向かったよ」

グンタ「準備だ準備」

オルオ「リヴァイ兵長……なんてお優しい」ジーン

グンタ「確かにそうだが感動してないで動け! かなり無理してんだぞ。ハンジさんにも協力してもらって許可もらったんだ」

ペトラ「ほら、早く! 私は迎えに行くから」

オルオ「お、おう。頼んだ」



【合図】


エルド「ふぅー」トントンッ

リヴァイ「片付いたか」

エルド「はい。まだありますか?」

リヴァイ「……そうだな」

――コンコンッ

リヴァイ「! 入れ」

ハンジ「お邪魔するよ。もう終わったかな?」


リヴァイ「ああ、切りのいいところでな。エルド、ご苦労だった」

エルド「いいえ、役に立てたのであれば光栄です」

リヴァイ「もう大丈夫だ。食堂で飯を食って休め」

エルド「はい。失礼致します」

パタンッ

エルド「んー……」ノビー

エルド「はぁー、さっさと飯食うか」スタスタ


ハンジ「……」

リヴァイ「……」



【じゃーん】


――食堂――


エルド「今日のメニューははなんだったか……」ガチャッ

「「「「「ハッピーバースデイ! エルド!!」」」」」

エルド「!?」ビクッ!

グンタ「よ、おめでとう」

エルド「お前達」

オルオ「リヴァイ兵長にありがたく思えよ」

エルド「! あっ……書類仕事」

ペトラ「んっふっふー、エルド、この人だーれだ」ポムッ


「……」オズオズ

エルド「なっ!!?」

彼女「ええっと……おめでとう、エルド」

エルド「な、なんで!?」

ペトラ「来てもらったんだよ。驚いた?」

エルド「驚いたってもんじゃ……ていうかここ兵団……!」

グンタ「ハンジさんが協力してくださったんだ」

エルド「ハンジさんが? あ! さっきの訪問、準備ができたって合図か!!」

オルオ「そういうことだ」エッヘン

ペトラ「なんであんたが偉そうなのよ」

エルド「お前達、上官を、しかもリヴァイ兵長とハンジ分隊長を巻き込んで……」


グンタ「悩んでたらハンジ分隊長がアイディアをくれたんだ」

エルド「ハンジ分隊長が……」

ペトラ「奥さんに会えて嬉しくないの? エルド」

彼女「……」

エルド「いや……凄く嬉しいさ。会えないと思っていたからな。ありがとう、来てくれて」ナデ…

彼女「……うん」ソッ

ゲルガー「っかぁー!! あっついあっつい!! 呑もうぜ呑もうぜ!!」

「「「「「かんぱーい!!」」」」」

エルド「おい! 俺まだ席に着いてもないぞ!!」

グンタ「いいから飲め飲め!!」

彼女「ふふふっ」クスクス



【あとは若い者で】


――数分前――


エルド「失礼致します」

パタンッ

ハンジ「……」

リヴァイ「……行ったか」

ハンジ「うん、行ったね。……リヴァイって案外協力的だよね」

リヴァイ「……ついでだ。書類も溜まってた」

ハンジ「ははっ! 一石二鳥かい」


リヴァイ「まぁな。俺よりお前の方がより協力的だろう」

ハンジ「んー、食堂だけだからね。出入りは。許可を取るにもさほど難しくはなかったよ」

リヴァイ「……よくやる」

ハンジ「悔いを残したくないんじゃない? いや、どうしたって残るだろうけどやれることはやっておきたいじゃない」

リヴァイ「……」

ハンジ「あなたも分かってるくせに」クスッ

リヴァイ「うるせぇな」

ハンジ「さて、外に食べがてら飲みにいく?」

リヴァイ「ああ。上官はいない方がいいだろう」ガタッ

ハンジ「うし! そいじゃ行こうか」


レスありがとうございます
ご心配ありがとう、大丈夫よん、多分


1月30日、エルド誕生日


そろそろ誕生日ネタが苦しい……でも私はやる! エルドはぴば!
そして気づいた……このスレではおそらく記憶喪失の話を投下できないと!
記憶喪失のためにこのスレ立てたも同然なのに……何やってんだ
次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


【優秀な部下】


リヴァイ「書類だ」

エルヴィン「ああ」


「やめてください! 分隊長!!」


リヴァイ「……」

エルヴィン「ハンジか」

リヴァイ「また捕獲を却下したらしいな」

エルヴィン「いつでもできるわけじゃないからな」


ハンジ「おにはぁー!!」

モブリット「ハンジさん!!」


バターンッ!!


ハンジ「そとぉぉぉ!!!」ブンッ!!

ベシベシベシベシ……カラカラカランッ

リヴァイ「……」

エルヴィン「……」

モブリット「あ、あ、あわわわわ……」

ハンジ「おにはぁ!!」ガサッ

エルヴィン「リヴァイ」

リヴァイ「了解した」

ハンジ「!?」ゾクッ

モブリット「ハ、ハンジさん! 謝ってくださ」

――――ダッ!!

モブリット「えっ」


リヴァイ「待ちやがれ! クソメガネ!!」ダッ!

ハンジ「誰が待つかばーか!!」

バタバタバタバタバタ……

モブリット「――――」ポカーン

エルヴィン「やれやれ、落花生か。痛いな」スッつ落花生

モブリット「あ、も、申し訳ありません!! 団長にぶつけに行くなんて言うものですから止めようとしたのですが……」

エルヴィン「いや。君が悪いわけじゃないからな。まぁ、少し暴れたら落ち着くだろう」クルクルつ落花生

モブリット「はぁ」

エルヴィン「しかし落花生とはいえ散らかるな」

モブリット「ハッ!? 片づけないと!! 兵長の怒りが周りにも!!」ダッ!

エルヴィン「……」

エルヴィン「彼は苦労性だな」クッ



【協力要請】


リヴァイ「クソメガネ! 上官に投げつけた上にあちこち散らかしやがって!!」ダダダッ

ハンジ「落花生だから回収は簡単だろ? 中身は汚れないからちゃんと食べられるし。私ってば気が利く!」ダダダッ

リヴァイ「どこがだ!」

ハンジ「エルヴィンが悪いんだよ! 鬼だよ鬼! だから豆ぶつけてやったんだ!」

リヴァイ「俺は関係ねぇだろうが!」

ハンジ「そこにいたから悪いんだよ! それに見た目鬼じゃん」アハハ!


リヴァイ「ほう……」ゴゴゴ…

ハンジ「やべぇ……マジで逃げないと殺られる」ダダダッ

リヴァイ「エルド! グンタ!」ダダダッ

エルドグンタ「「はっ!!」」ビクッ! ←通りすがり

リヴァイ「使える奴を集めて奇行種の捕獲を手伝え!! ミケも呼んでこい!」

エルドグンタ「「了解しました!!」」ダッ!

ハンジ「マジだ! 本気だ!! そこまで!?」



【持ってきた】


エルヴィン「……」

ハンジ「」

リヴァイ「捕まえた」つハンジ

エルヴィン「ふむ。網でくるまれているな」ツンツン

ハンジ「」

リヴァイ「こうでもしねぇと縛っても紐から脱け出しそうでな」

エルヴィン「有り得るな」ツンツン

リヴァイ「……突つくな」

ハンジ「――っは!?」

リヴァイ「気がついたか」

ハンジ「うおぉぉ!! リヴァイこのやろう!! あんなに人使いやがって!! ミケとかナナバとか反則だろ!!」ウネウネ

エルヴィン「……そこまでしたのか」

リヴァイ「本気で逃げ出そうとしてやがったからな。人は面白がった奴等が思った以上に集まった」


エルヴィン「成る程」

リヴァイ「だが大変だったぞ、追う奴等を豆ですっ転ばしたり即席の罠を掻い潜って逆に追っ手をその罠にかけたり」

エルヴィン「兵団は無事か?」

リヴァイ「怪我人はいねぇ。片づけは粗方終わってる。細かい所はハンジの部下がやると名乗り出た。
あとは手伝うと言った幾人かでやってくれている」

エルヴィン「兵団内大掃除か……思いの外甚大だな」

リヴァイ「奇行種は往々にして甚大な被害をもたらす」

エルヴィン「確かにそうだな」

ハンジ「何を真顔で馬鹿なこと言ってんだ! 解放しろよ!!」ウネウネ!

リヴァイ「……気色の悪い動きしやがって」

ハンジ「誰の所為だよ!!」

リヴァイ「お前だろ」



【不利すぎる】


エルヴィン「さて、とりあえずどうやって煮て焼こうか」

リヴァイ「団長に暴力を働いたからな。厳しめにいくか?」

ハンジ「えぇ……」

エルヴィン「ハンジ、今回は物資を拠点に運ぶんだ。
予算も足りないし、物資もあるから捕獲用の荷物を持っていくこともできない」

ハンジ「……分かってるよ」ムゥー

リヴァイ「分かってるなら暴れるな」

エルヴィン「少しはすっきりしたか?」

ハンジ「……」

エルヴィン「やれやれ……リヴァイ」


リヴァイ「対人格闘の訓練でもしてくる」つハンジ

エルヴィン「ああ、頼んだ」

ハンジ「……」ズルズル

ハンジ「……」チラッ

エルヴィン「!」

ハンジ「……ゴメン」ポソッ

エルヴィン「ふっ、もう少し暴れてこい」

バタンッ

リヴァイ「……謝るくらいなら別のところで発散しろ」

ハンジ「うん……格闘でリヴァイをなぶって発散することにするよ」ズルズル

リヴァイ「その姿でやれるもんならやってみろ、クソメガネ」

ハンジ「嘘だろ!? 網ははずせよ!!」ウゴウゴ



【先読み】


ハンジ「ふぇっきし!」

リヴァイ「風邪か?」

ハンジ「んー……軽くね。温かくして寝たら治るよ」ズズッ

リヴァイ「ならさっさと寝ろ」

ハンジ「まだ仕事終わってないっての。定時でちゃんとあがるよ」

リヴァイ「そうしろ。おい、モブリット」

モブリット「はい、定時になりましたら追い出します」

リヴァイ「……あ、ああ、頼んだ」

ハンジ「信じられてない、って言おうとしたけどその前にモブリットのスキルが上がりすぎてて怖いな!」


レスありがとうございます
>>707豆まき鬼ごっこ。豆あんまり撒いてないがww


2月3日、節分(落花生を撒く所もある)
1月9日、風邪の日


引き受けたリクエストって全部やった、よな?
次は土曜に。ではまたーノシ

リクエスト全部引き受けてくれるのか……
乙乙


【温めに来ました】


――ハンジ自室――


ハンジ「なんでリヴァイがいるのかな」

リヴァイ「二人で寝た方が温まるだろ」

ハンジ「風邪が移るよ!」

リヴァイ「いいから来い」

ハンジ「もう、知らないからね」ゴソゴソ

リヴァイ「とっとと治さねぇと仕事が滞る」

ハンジ「あなた片づかないの嫌いだものねぇ」ギュッ

リヴァイ「まぁな」ギュッ

ハンジ「はぁ、あなた本当に温かいね」スリッ

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「ふふっ」


リヴァイ「……」クイッ

ハンジ「だーめ」ポフッ

リヴァイ「……」

ハンジ「それ(キス)はほぼ確実に移るよ」

リヴァイ「…………」

ハンジ「ふはっ、不満そう」クスクス

リヴァイ「うるせぇ、寝ろ」グイッ

ハンジ「!」

リヴァイ「……」ギュッ

ハンジ「……額、ね」

リヴァイ「寝ろ」

ハンジ「ふふっ、うん。相変わらずあなたの懐は落ち着くよ」スリッ

リヴァイ「そうか」ナデ…



【掠めただけだ】


ハンジ「おはよー」

リヴァイ「ああ。具合はどうだ?」

ハンジ「すっきり治ったみたいよ」

リヴァイ「ならよかっ……ふぇっきし!」

ハンジ「……」

リヴァイ「……」

ハンジ「だから移るって」


リヴァイ「……うるせぇな。すぐ治る」

ハンジ「今日は私がリヴァイの所に行こうっと」

リヴァイ「別にいい……へくしっ!」

ハンジ「別にいいなら行こうっと」

リヴァイ「俺の話は聞かないんだったな」

ハンジ「私からの風邪だから移らないよ」

リヴァイ「…………」

ハンジ「あ、今、昨日キスしてればよかったとか思った?」

リヴァイ「……思ってねぇよ」



【説教していたはずが】


ハンジ「お昼お昼ー!」

リヴァイ「ハンジ、手は洗ったか」

ハンジ「お母さんか! 洗ったよ」

リヴァイ「お前しょっちゅう忘れるだろうが。確認しねぇと」

ハンジ「ぬぅ」

リヴァイ「だから風邪引くんだ。ちゃんといつも忘れずに洗え」

ハンジ「リヴァイも引いたじゃん」

リヴァイ「誰の菌だ」

ハンジ「リヴァイが来るからじゃん」


リヴァイ「お前が引かなければ移らなかったと言ってる」

ハンジ「だから来なければよかったのにって」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「寒いから助かったけどさ」

リヴァイ「ならいいじゃねぇか」

ハンジ「そうだね。いいよね。さ、ご飯食べようか」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「ご飯ご飯ー」

リヴァイ「……」

リヴァイ「?」



【暖をください】


ハンジ「さっむー」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「こんな日は引きこもるに限るよ」

リヴァイ「引きこもってるのはいつもだろ」

ハンジ「ちゃんと訓練はしてますー」

リヴァイ「引きこもる時間の方が多いだろ」

ハンジ「うっさいな。何? 寂しいの」ニヤニヤ

リヴァイ「馬鹿か」

ハンジ「私は寂しいよ」ニッコリ

リヴァイ「……何が目的だ」

ハンジ「リヴァイ湯たんぽが欲しい」

リヴァイ「俺は湯たんぽじゃねぇ」



【早く帰りたい】


エルヴィン「夜会は案外早く終ったな」

リヴァイ「兵舎に戻る」

エルヴィン「早い、とはいえ今から兵舎に戻ると真夜中になるぞ」

リヴァイ「それでも構わん」

エルヴィン「やれやれ、ハンジか?」

リヴァイ「……」

エルヴィン「うちの兵士長は愛妻家だな」ハハッ

リヴァイ「戻れるなら早く戻りたいだけだ」

エルヴィン「愛妻は否定しないのか」

リヴァイ「……妻じゃねぇ」

エルヴィン「今頃か」クスクス

リヴァイ「……チッ」


レスありがとうございます
>>801まぁ全部じゃないけどなー引き受けたやつだけやで


1月9日、風邪の日(続き)
1月15日、手洗いの日
1月25日、日本最低気温の日
1月31日、愛妻家の日


次は火曜か水曜に。ではまたーノシ


思ったんだけど、夜の密会って今もやってるん?


【ハンジ限定】


モブリット「ハンジ分隊長ー! ハンジさーん!! どこ行ったんですかぁー!?」

ミケ「どうした?」

モブリット「あ、ミケ分隊長! ハンジ分隊長を見かけませんでしたか?」

ミケ「いや」

モブリット「そうですか……どこに行ったのかなぁ。こんなときにリヴァイ兵長が中央にいるなんて」

ミケ「ハンジがいないのか」

モブリット「ええ」

ミケ「待ってろ」スンスン

モブリット「えっ」

ミケ「……ついてこい」スンスン

モブリット「は、はい」


―――
――


モブリット「中庭?」

ミケ「……いたぞ」

モブリット「!? なんで屋根の上に!? ハンジ分隊長!!」


ハンジ「おや、モブリットにミケ」


モブリット「何してるんですか!!」


ハンジ「巨人の目線で世界を見たら何か分かるかなと思ってさ」


モブリット「とにかく降りてください!」


ハンジ「はいはい」



モブリット「まったく」

ミケ「そういえば」

モブリット「はい?」

ミケ「さっきリヴァイがいればと言っていたが」

モブリット「あぁ、リヴァイ兵長に聞けばばすぐに居場所が分かるんですよ」

ミケ「?」

モブリット「なんとなく分かるんだそうです」

ミケ「……」

モブリット「ところでミケ分隊長の鼻は凄いですね!」

ミケ「いや、リヴァイの方が凄いだろ」



【こっち向いて】


ハンジ「リーヴァーイー」

リヴァイ「あ?」カリカリ

ハンジ「リーヴァーイー」

リヴァイ「なんだ」カリカリ

ハンジ「リーヴァーイー」

リヴァイ「だからなんだと言ってる」カリカリ

ハンジ「リヴァイが振り向かないから」

リヴァイ「聞く耳は持っているだろうが」カリカリ

ハンジ「そうじゃないんだよ」ギュッ ←後ろから抱きついた

リヴァイ「……なんだ」

ハンジ「分からない?」

リヴァイ「……好きにしてろ。書き物の邪魔はするなよ」カリカリ


ハンジ「ん」ギュゥ

リヴァイ「……」カリカリ

ハンジ「……」ノシッ

リヴァイ「……」カリカリ

ハンジ「……」ノッシー

リヴァイ「……ハンジ」カリ…

ハンジ「ん? なぁに?」ノッシー

リヴァイ「重い」

ハンジ「書けるでしょ?」

リヴァイ「書きづれぇんだよ」

ハンジ「はーい」ユルッ

リヴァイ「ったく」カリカリ

ハンジ「……」サワッ

リヴァイ「……」カリカリ


ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「……」カリカリ

ハンジ「……」ジー

リヴァイ「…………ハンジ」ハァー

ハンジ「……ごめん。ベッドでおとなしく寝てる」スルッ

リヴァイ「……」グイッ


ハンジ「わっ! ……んぅ!」
リヴァイ「――――」


ハンジ「っ……リヴァイ」

リヴァイ「……あと少しだ」ナデ…

ハンジ「うん……」



【バカが二人】


ハンジ「おぉ!? 雪積もってるねー!!」

リヴァイ「どうりで寒いはずだ」

ミケ「そうだな」スンスン

ナナバ「ミケ、鼻真っ赤だよ」

ハンジ「わっひょーい!!」ザクザク

リヴァイ「ハンジ、あまりはしゃぐな。風邪引くぞ」


エルヴィン「積もったな」ザクザク

リヴァイ「エルヴィン。ああ、その所為でバカがひとり騒いでいる」

ハンジ「あははははは!!」

エルヴィン「ふむ……さて、リヴァイ」

リヴァイ「なんだ」

エルヴィン「恒例の雪合戦でもしようか」

リヴァイ「いつから恒例になったか納得のいく説明をしてみやがれ、クソマユゲが」



【あまりに酷い】


ハンジ「うりゃあ!!」ブンッ

リヴァイ「……チッ」ヒョイッ

ナナバ「はい」スッつ雪玉

ミケ「ん」ブンッ

リヴァイ「……」ヒョイッ

エルヴィン「いやぁ、なかなか当たらないな」ブンッ

リヴァイ「……なんだ、このあまりに分かりやすい不平等さは」ヒョイッ

ハンジ「ハンデだよ」

リヴァイ「ただのいじめだろうが。4対1はねぇだろ。ミケ寄越せ」

エルヴィン「No.2を引き抜こうとするとは」


ハンジ「ずっるいねぇ」

リヴァイ「どっちがだ」


オルオ「!? リ、リヴァイ兵長!? エルヴィン団長達も!?」

ペトラ「何をされて……!?」


リヴァイ「! お前r……」

――ベシャッ!!

リヴァイ「……」←後頭部に雪

オルオ「あ、あ、あぁぁ」サーlll

ペトラ「ああぁぁ」サーlll


ハンジ「あっはははははは!!」ゲラゲラ

リヴァイ「……クソメガネが」パラパラ



【許さん】


オルオ「す、すみません兵長!!」

ペトラ「私達が通りがかった所為で……!!」

リヴァイ「……いい。俺の油断が招いた事だ」


ハンジ「あはははははは!!!」ゲラゲラ

リヴァイ「……」イラッ


モブリット「あれ? 皆さんお揃いで何を…………すみません、私はこれで」クルッ

ガシッ

リヴァイ「……モブリット、お前今暇だよな?」

モブリット「い、いや……」

リヴァイ「暇だな?」

モブリット「………………はい」シクシク

リヴァイ「お前らも手伝え」


オルオペトラ「「は、はい!!」」

リヴァイ「これで平等だな。あいつら潰すぞ。俺が許可する。遠慮なくやれ」

モブリット「上官だらけなんですが……しかも団長が……」

リヴァイ「問題ない。卑怯な真似をしたのはあっちだ。悪く思う必要はない。潰せ」

オルオ「で、ですが」

リヴァイ「潰せ」

オルオ「ひゃい!!」ビクッ

ペトラ「えっと、雪玉はお任せください!」ニギニギ

リヴァイ「ああ」


ハンジ「リヴァイ、おとなげねぇ!」ケラケラ

エルヴィン「ふぅむ。なかなかの戦力だな。寧ろこちらが不利かもしれん。心してかからなければな」

ミケ「作戦でも練るか?」

ナナバ「……みんな子供だねぇ」ニギニギ←雪玉担当


レスありがとうございます
>>812食堂ではやってない。付き合い始めてからどちらかの部屋に行ってる。裏設定みたいなもんだが↓
遺族への知らせやなんやが終わって落ち着いたところで部屋に行って抱き合って眠るだけ


2月1日、ニオイの日
2月2日、おんぶの日(おんぶしてない)


次は土曜に。ではまたーノシ

>>812
互いの部屋でなんだな
調査兵団の二人には少しでも傷を癒す場所があってほしかった
ありがとう


【バランス】


リヴァイ「モブリット」

モブリット「はい! ハンジ分隊長の手の内は大体分かるかと。とはいえハンジ分隊長ほど頭は回りませんが……」

リヴァイ「それは俺がカバーする。オルオも使える」

オルオ「リヴァイ兵長……」ジーン

リヴァイ「ペトラは援護も得意だ。玉作りもだがそれ以外の補佐も頼めるか?」

ペトラ「お、お任せください!!」


ハンジ「あれ? 何気にあっちバランス良くない?」

エルヴィン「ふむ、そうだな。対してこちらは……」


ナナバ「結構頭でっかちだね」

ミケ「ナナバ言うな」

ナナバ「事実だし」

ハンジ「身体でかいのも雪合戦では不利だねぇ」

ミケ「ぬ」

ナナバ「壁でも作っておくかね」

ハンジ「こんな所でも壁だなんて」ヤレヤレ

ナナバ「じゃ、いらない?」

ハンジ「いります。作ります」ザシッザシッ



【モブリットのお仕事】


オルオ「うおぉぉ!!」ブンッ

ミケ「甘いな」ヒョイッ、ブンッ

ペトラ「オルオ危ない」ブンッ

バシッ!

ナナバ「なっ!? 雪玉に雪玉をぶつけた!!」

エルヴィン「さすがだな」

ハンジ「確か補佐に突出してるんだっけ?」

エルヴィン「自ら攻撃する力もある子だ」

ハンジ「手強いなぁ。よし、あっちをちょっと揺らしてみるか」

ナナバ「何すんの?」

ハンジ「やい! モブリット! そっちにつきやがって!!」

ナナバ「あぁ……」



モブリット「申し訳ありません、ハンジさん! これからもリヴァイ兵長にはハンジさんについてご協力を頂きたいので!!」

リヴァイ「……」フンッ


ハンジ「モブリットの裏切者ぉぉ!! 覚えてやがれぇぇ!!」


モブリット「そちらこそ、私がいなければ資料のまとめもままなりませんよ!? 宜しいんですか!?」


ハンジ「ぐぬっ!!」


モブリット「巨人の記録を残したり、資料として絵を残したり、研究途中で食事を持ってきたり、
お茶を用意したり、リヴァイ兵長にお願いして休ませたり……ハンジさんだけでやれますか!?」


ハンジ「ぐぬぬっ!!」

ナナバ「あんた副官にどんだけ迷惑かけてんの」

ハンジ「ぶ、部下の仕事じゃん」

ミケ「前半はな」



【モブリットが大変】


リヴァイ「さっきと違ってやる気だな」

モブリット「よく考えたらですね、私が忙しいのはハンジさんがこんな所いるからなんですよ。
研究室の掃除中に消えられてしまって」

リヴァイ「ハンジ……お前一区切り付いたとか言ってなかったか?」


ハンジ「て、てへ☆」


リヴァイ「よし、モブリット。思う存分やれ。俺が許す。文句は言わせん」

モブリット「ありがとうございます! リヴァイ兵長!」


ハンジ「やっべぇ! 本気でモブリットが敵になった!!」


ミケ「身から出た錆か……」

ナナバ「余計な事しちゃって」

エルヴィン「更に手強くなったな」


モブリット「ハンジさん! いつまで隠れているんですか!? とっとと終わらせて掃除に取りかかってください!」


ハンジ「楽しんでる時に野暮だね!」


モブリット「取りかからないと必要な巨人の絵以外もう書きませんからね!!」


ハンジ「!? それはダメだよ! モブリット!!」ザッ!

ナナバ「あ、バカ!!」


バシッ!

ハンジ「へぶっ!!」


モブリット「よし!!」グッ

リヴァイ「よくやった」

モブリット「ありがとうございます。ハンジさんは任務外だと感情をあまり隠さないのでいけるかと……」

リヴァイ「あぁ……」

モブリット「……すぐにでも掃除を再開してもらわないと」ブツブツ

リヴァイ「……」

リヴァイ(終わったら少し手伝ってやるか)



【ペトラの決意】


リヴァイ「ハンジは消えたがどうするか」

モブリット「雪の壁は厄介ですがミケ分隊長はその身体の所為でぶつけやすいです」

リヴァイ「ミケは時間の問題だ」

オルオ「やった! ミケ分隊ちょ……ぶへ!!!」ベシャッ!

ペトラ「オルオ!!」

リヴァイ「チッ、オルオがやられた」

モブリット「ですがミケ分隊長を仕止めました。よくやったよ、オルオ」

オルオ「ありがとうございます……」ベッショリ

ペトラ「あちらはもう二人だけです」


リヴァイ「一人はエルヴィンだ。油断はするな」

モブリット「とはいえ時間をかけてしまうと考える時間を与えてしまって不利かもしれません。畳みかけましょう」

リヴァイ「……俺が行こう」

ペトラ「えっ?」

リヴァイ「雪玉を充分に作れ。援護を任せる」

モブリット「……ではリヴァイ兵長…………」ゴニョゴニョ

ペトラ「ですがそれでは……!」

リヴァイ「決まりだ、ペトラ」

ペトラ「リヴァイ兵長!」

モブリット「ごめんね、ペトラ。つらいだろうけど」

ペトラ「……分かりました……成功を願います」



【筒抜け】


ナナバ「あーあ、二人になっちゃったよ。あっちは強いね」

エルヴィン「そうだな。身体がでかいとやはり不利だな」

ナナバ「即席の壁も高くは作れないしね」

エルヴィン「リヴァイはそろそろ突撃してくるだろうな」

ナナバ「そう?」

エルヴィン「早く終わらせたいと思っているだろうしな。二人を援護に回させて来るだろう」

ナナバ「こっちに近づいたら援護もあまり役に立たないんじゃ……」

エルヴィン「そうやってリヴァイに注目させて二人に攻撃させるつもりだろう」

ナナバ「なるほど。ペトラはリヴァイを囮にすることに承諾したのかね」

エルヴィン「させるだろう。ナナバはリヴァイが近づいたらできるだけ二人を注視していてくれ」

ナナバ「了解」


レスありがとうございます
>>829大丈夫
眠るだけだがハンジはリヴァイの心臓の音を聴いて、
リヴァイはハンジの体温を感じることで傷心を癒してる


予想外に長いぜ。明日来るよ
ではまたーノシ


【対決】


ペトラ「援護します!」ブンッ

モブリット「さぁ、今のうちに!」ブンッ

リヴァイ「ああ、いってくる」ザッ

モブリットペトラ「「ご武運を!」」ブンッ


エルヴィン「やはり雪玉の援護の中来たな。それぞれ端から攻撃するぞ」ブンッ

ナナバ「了解。しかし雪玉を腰にぶら下げるとか」ブンッ


リヴァイ「……」ヒュヒュンッ!!


ナナバ「なっ!?」

エルヴィン「この雪でしかも雪玉をぶら下げてよくあの速さで避けられるものだな」ブンッ


リヴァイ「!」ザッ、タンッ!


ナナバ「当たる気がしない」ブンッ


エルヴィン「手は緩めるなよ」ブンッ


リヴァイ「!」ブンッ

バシッバシッ!


ナナバ「相殺された!!」


ペトラ「ご自身で援護されてるなぁ……出る幕がないですよ」アハハ…


ナナバ「エルヴィン狙いみたいだね。そっちに寄ってる」

エルヴィン「気は抜くなよ、援護組が狙っているかも知れん」

ナナバ「援護は私に寄ってるね。ただリヴァイが自分で防いでるから多くはないけど」

エルヴィン「しかし避けるのは速いがこちらへはなかなか来れないようだな」

ナナバ「そりゃこっちも攻撃してるからね」ブンッ

エルヴィン「? おかしいな……何か狙いが……?」



【決着】


モブリット『とにかく考えさせる暇を与えないでください。リヴァイ兵長には申し訳ないですが……』

リヴァイ『分かった』

―――
――


リヴァイ「……」ダンッ!


エルヴィン「――っ!?」

ナナバ「跳んだ! 雪壁が邪魔で上から攻撃するつもり!? でもこれならいい的に……!」

エルヴィン「待て! 援護組を――」

ナナバ「心得てるよ! リヴァイは任せた!!」ブンッ

エルヴィン「ああ」ブンッ


リヴァイ「!!」ブンッ



エルヴィン「くっ」ベシャッ


リヴァイ「チッ」ベシャッ


ペトラ「きゃあっ!!」ベシャッ


ナナバ「やった――モブリットは!?」

バサッ!!

ナナバ「なっ!? 目の前に――!?」

ベシャッ!!

ナナバ「わっ!?」

モブリット「……やった!!」

リヴァイ「よくやった」パラパラ



【何を言ってる】


ナナバ「いつの間にここまで……」

モブリット「リヴァイ兵長がエルヴィン団長側で派手に囮になってくださっている間に反対から回り込んでいたんです。
……雪を被ってほふく前進で」ブルブル

リヴァイ「……」パサッ ←コートを掛けた

モブリット「あ、ありがとうございます」

ペトラ「大丈夫ですか!?」

モブリット「はは……言い出しっぺだし気配を消すのは結構得意だからね。
リヴァイ兵長には相討ちをお願いしてしまったし、ペトラもひとりはつらかっただろ」

ペトラ「お二人に比べたら全然です!」

エルヴィン「あわよくばリヴァイやペトラで仕留められればよし、というところか」


モブリット「はい。ですが正直、主戦力を囮に援護が攻撃というのは読まれているだろうと思っていました。
しかし雪合戦でここまでやるとは考えないかと思いまして……」

エルヴィン「ははっ、やるじゃないか」

モブリット「いえ、リヴァイ兵長がいてくださってこそですし……しかも相討ち狙いで……まだまだです」

ミケ「それでもだ」

モブリット「捨て身でしたけどね。そうしても勝てるか分かりませんでした。上手くいって良かったです 」

ハンジ「おいおい、遊びにめっちゃくちゃ本気じゃないか」

モブリット「そりゃもう早くハンジに戻ってほしくて」

ハンジ「いつもみたくみんなで片付けちゃえばいいのに」

モブリット「忘れたんですか? 今回は重要な資料が多くてハンジさんに確認しないといけないものが多いんですよ!
ハンジさんがいないと片付かないんです!!」


ハンジ「あ……そ、そうだった、ね」

リヴァイ「モブリット、とりあえずお前は風呂に行って少し休め。その間片付けは俺が代わる」

モブリット「えっ? し、しかし」

ペトラ「私もお手伝いします!」

オルオ「お、俺も」

ナナバ「だってさ。甘えたら?」

モブリット「あ……」

ミケ「たまにはお前が休め」

モブリット「あ、ありがとうございます」ジーン

ハンジ「まるで私がいつもこき使ってるかのように」

ナナバミケリヴァイ「「「使ってるだろ」」」



【だって】


ハンジ「はー、終わった終わったー!!」

リヴァイ「やっと風呂に入れられた。長かったな」

ハンジ「あなたみたいに数分で終わらせられないよ」ポタポタ

リヴァイ「お前は汚れっぱなしだからな。ちゃんと拭け、風邪引く」ゴシゴシ

ハンジ「ん」

リヴァイ「……何故あんなに簡単にやられた」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「雪」

ハンジ「あぁ……だって絵描いてくれないとか言うからさ」


リヴァイ「そんなことで」

ハンジ「リヴァイにとってはそんなことかもしれないけど大事なんだよ」

リヴァイ「巨人の絵なんぞ研究に必要な分だけでいいだろ」

ハンジ「…………巨人じゃない」ボソッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「巨人以外ってことは……リヴァイの姿絵……描いてもらえないじゃないか」プイッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」ムゥ

リヴァイ「……そうか」ナデ…

ハンジ「……そうだよ」



【そんなに気になるなら】


ハンジ「はい、チョコだよー」

リヴァイ「ん」

ハンジ「ただ渡すだけってつまらないよね」

リヴァイ「いや、充分だ」

ハンジ「溶かして身体に塗っちゃう?」

リヴァイ「やらなくていい」

ハンジ「でもあれって火傷しそうだよね」

リヴァイ「……」


ハンジ「塗ってすぐ冷めるからそうでもないのかな。確か45℃くらいだっけ? 微妙なライン」

リヴァイ「……」

ハンジ「固まったら動いただけでポロポロ剥げちゃいそうだね。少しゆるくした方がいいのかな?」

リヴァイ「分かった」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「そんなにやりてぇならしてやる。脱げ」

ハンジ「えっ? いや、違う! ちょっと疑問に思っただけだから!! しなくていいから!!」

リヴァイ「これは塗りながら食ってやる。早くしろ」ズイッ

ハンジ「いや、勿体ないから! ね? リヴァイ。ねぇ! リヴァイってばぁぁ!!」


レスありがとうございます


2月14日、バレンタインデー


次は木曜か金曜に。ではまたーノシ


【笑顔と横顔】


――ハンジ研究室――


ハンジ「おや、リヴァイ。早く終わったんだね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「早く終わらせろとな」

リヴァイ「……お前、人の心でも読めるのか」ガタッ

ハンジ「なんとなくなんとなく。うわぁ、すげぇ近くに座ったね。見張られてんじゃないか、私」

リヴァイ「放っておくと脱線しやがるだろうが」

ハンジ「しないよ、と言えないのがツラいね」


リヴァイ「クソメガネ」

ハンジ「あはは!」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「ま、早いとこ終わらせるよ。待ってて」カリカリ

リヴァイ「……ああ」

ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「……何? 私の顔に何か付いてる?」


リヴァイ「メガネ」

ハンジ「あーうん、でもそれ付いてるっていうか掛けてるんだけどね?」

リヴァイ「と、隈(くま)」

ハンジ「隈はあなたにも付いてるよ。飛び切り濃いのが」

リヴァイ「俺はいい」

ハンジ「なんでだよ」アハハ!

リヴァイ「早く終わらせて休め」

ハンジ「はいはい。頑張りますよーっと」カリカリ

リヴァイ「……」ジッ



【起きないからだ】


リヴァイ「ハンジ、起きろ。朝だ」

ハンジ「うー……寒い」モゾモゾ

リヴァイ「潜り込むな」

ハンジ「布団が私を引きずり込んだんだよ……寝む」フワァァ

リヴァイ「……」

ハンジ「ね、もうちょっとだけ――」

リヴァイ「…………」ギュム

ハンジ「ちょっ、はにゃをつままらいれ(鼻を摘ままないで)」フガフガ

リヴァイ「……」グッ

ハンジ「り――!?」



リヴァイ「――――」
ハンジ「ふむむ!!」


リヴァイ「――――」
ハンジ「むー! むー!」ジタバタ


リヴァイ「――――」
ハンジ「――! ――!!」バシバシ!!


リヴァイ「――は、いてぇな」

ハンジ「ぶはっ!! い、息できな」ゼーゼー

リヴァイ「目ぇ覚めただろ。さっさと動け」

ハンジ「あ、あのねぇ! だからそれで起こすのやめろっての!」ゼーゼー

リヴァイ「自室だからいいじゃねぇか」

ハンジ「そういう問題じゃねぇ!!」



【ぬくもり】


ハンジ「うっひゃー、風強っ、風寒っ」ササッ

リヴァイ「おい」

ハンジ「あ、ダメだ。風避けにならならい」

リヴァイ「削ぐぞ、テメェ」


ハンジ「これで温かいからいいや」ギュッ
リヴァイ「クソメガネ」


ハンジ「はいはい」
リヴァイ「……」



ニファ「あ、おはようございます。寒いですね」

ハンジ「あー! おはよう、ニファ」パッ

リヴァイ「ああ」


ハンジ「寒いよねぇ」ギュー
ニファ「わっ、ハ、ハンジさん」


ハンジ「ぬくいぬくい」ギュッ
ニファ「あはは」


リヴァイ「……」

エルヴィン「寂しいか?」

リヴァイ「どこに潜んでやがった、クソマユゲ」



【ピンチ】


「ニャアアァァ!!」

ハンジ「!?」

リヴァイ「なんだ?」


トラ猫「ニャアァォウ!!」

犬「グルル」


ハンジ「トラ猫が襲われてる!」

リヴァイ「あいつだけしかいねぇのか」


黒斑点猫「ミャ!!」



ハンジ「あ、あんな所に」

リヴァイ「あそこじゃ間に合わねぇな」


犬「ガアァァ!!」

トラ猫「ニャッ!?」

黒斑点猫「ニャアァァ!!」ダッ!


――ヒュンッ、ガリッ!!

犬「キャウンッ!!」


黒斑点猫「!?」

ハンジ「!?」


リヴァイ「あれは……」


黒猫「……」ザッ!

犬「ワンッ!!」

黒猫「フギャアォォウ!!」ダッ!

ザシュッ! ガリッ!!

犬「キャウンッキャウンッ!!」

黒猫「……」フンッ


ハンジ「黒猫強ぇぇ」

リヴァイ「偉そうだな」



【素直なお礼】


黒斑点猫「ミャア」スリッ

トラ猫「ミャッ」

黒猫「……」


ハンジ「やあ、でも助かってよかったね。間に合わなかったあの猫も嬉しそうだ」

リヴァイ「そうだな」



トラ猫「ミャ、ミャア」

黒猫「……ニァ」

黒斑点猫「ミャッ」スリッ

黒猫「……ニァ」


ハンジ「お礼されてるみたいだね。斑点模様の猫からも」

リヴァイ「……何故か妙な感じがする」

ハンジ「なんで?」


レスありがとうございます
チョコありがてぇ


2月5日、笑顔の日
2月10日、ふとんの日
2月9日、風の日
2月22日、猫の日


次は月曜あたりに。ではまたーノシ


【残念】


ハンジ「ねぇ、明後日の休み一緒だったよね? 街にでも行かない?」

リヴァイ「ああ、悪い。急に呼び出しがあってな。今日から中央に行くことになった」

ハンジ「えぇー」

リヴァイ「俺が文句を言いたい。今日出発で明明後日が帰りだ」

ハンジ「三日間か」

リヴァイ「悪いな」

ハンジ「リヴァイの所為じゃないし、中央からの呼び出しなら仕方ないさ」

リヴァイ「埋め合わせはする」

ハンジ「気にしないでってば。お互い様でしょ。また休みが合う日にでも出掛けようよ」

リヴァイ「ああ」



【確認】


――ハンジ自室前:二日後の夜――


リヴァイ(予想外に早く帰れたな)スタスタ

リヴァイ(とは言えもう夜だ。もう街にも行けんが……顔だけでも見ておくか)

ボソボソ|扉|リヴァイ(……ん?)

リヴァイ(話し声?)

リヴァイ(誰かと飲んでるのか?)

リヴァイ(引き返した方がいいか……)

リヴァイ「……」

リヴァイ(いや、少し様子だけ覗いて戻るか)カチャリッ、ソーッ

リヴァイ「?」キョロッ

リヴァイ(酒の匂いはするが……誰もいない……声は寝室から、か)


リヴァイ「……」ソロリッ

リヴァイ(寝室の扉が少し開いてる……声が聞こえたのはその所為か)

扉|リヴァイ(いったい誰といやがるんだ)ソッ


ハンジ「今日ねぇ、リヴァイがいないんだよー?」

ハンジ「分かる? せっかくの一緒の休みなのにさー中央の馬鹿がさー! 寒いのに益々寒くなるっての!」

ハンジ「大体なんの用事だってんだ! どうせくだらないことだろ!」

ハンジ「……ああ、分かってるよー。大事なことかもしれないもんね。行くべきだよ」

ハンジ「でもさーリヴァイいないんだーいないんだよー寂しいねぇ、寂しいよリヴァイくま」ギュー

*リヴァイくま*グニョンッ

リヴァイ「…………」キィー

ハンジ「誰――っ!? リヴァイ!!?」

リヴァイ「……何してんだ、お前」



【紛らせていた】


ハンジ「リ、リヴァイ、これはね! あの、なんでもないんだよ!///」

リヴァイ「こんな所にまで酒瓶が……飲みすぎだ、馬鹿が」

ハンジ「明日に残らないくらいにはしてるよ……それより、その、どこまで聞いてた?」

リヴァイ「今日俺がいねぇ、中央の馬鹿がと言っているところから寂しいと言っているところまでだな」

ハンジ「――っ///」ギュッ

*リヴァイくま*グニョンッ

リヴァイ「またこのぬいぐるみを代わりにしてたのか」ガシッ、ズルッ

*リヴァイくま* グニョッ

ハンジ「ああ! くま返して!」

リヴァイ「代わりはもういらねぇだろ」ボスッ

ハンジ「う……そうだけど」


リヴァイ「寂しい思いをさせて悪かったな」

ハンジ「ぐっ/// べ、別に」

リヴァイ「寂しかったんだろ?」ズイッ

ハンジ「うぅぅ……」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「………………ウン」ボソッ

リヴァイ「はっ、悪かった」ポンッ

ハンジ「わ、悪くはないけどさ」

リヴァイ「……」ナデナデ


ハンジ「……お帰り、リヴァイ」ギュッ
リヴァイ「ああ、ただいま」ギュッ




【おいで】


ハンジ「ほらリヴァイ、おいで、ビスケット貰ったよ」

リヴァイ「ガキじゃねぇんだ」

ハンジ「そんなつもりはないけど。食べるでしょ?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「そいじゃ紅茶用意するね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あ!」

リヴァイ「どうした」

ハンジ「リヴァイ、おいでおいで!!」

リヴァイ「俺は犬か何かか」


ハンジ「ほら、雪だよ。降ってきた」

リヴァイ「今時期珍しくねぇだろうが」

ハンジ「明日立体機動の訓練でしょ? 大丈夫かな」

リヴァイ「あぁ……積もりすぎなければ大丈夫だろ」

ハンジ「そうだねー……寒っ」ブルッ

リヴァイ「窓の近くは冷えるな」

ハンジ「……リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「寒いからこっちにおいで?」スッ ←両手広げた

リヴァイ「最終的に暖房器具扱いか。お前が来い」



【それ禁止】


ハンジ「……」ペラッ

リヴァイ「おい……もう寝ろ」

ハンジ「んー……あとちょっと読ませてー」ペラッ

リヴァイ「さっきもそう言っただろうが」

ハンジ「んー」

リヴァイ「おい」

ハンジ「……」ペラッ

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「もうちょっとだけ」


リヴァイ「……」ハァー

ハンジ「……」ペラッ

リヴァイ「…………ハンジ」

ハンジ「だからさー」

リヴァイ「ハンジ、おいで」

ハンジ「――――!?」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「リヴァ、ちょっ」

リヴァイ「お」

ハンジ「わあぁぁあぁぁ!!! 寝る! もう寝るから!///」バターンッ!


リヴァイ「ガキ扱いされたくなかったら一度で聞け」

ハンジ「ガ、ガキ……?」

リヴァイ「犬がいいか?」

ハンジ「そ、そういう意味で使ったんだね」

リヴァイ「? お前が昼に言ってただろ」

ハンジ「あー……うん。でもなんだ、あれだよ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「リヴァイはやめて。なんか心臓に悪い」

リヴァイ「?」


レスありがとうございます
猫の日当日せめての22:22


2月27日、冬の恋人の日
2月28日、ビスケットの日


次は金曜に。ではまたーノシ


【お節介】


ハンジ「なんでダメなんだよ!!」バンッ!

エルヴィン「……」

ハンジ「このやり方なら危険は少ないはずだ!」

エルヴィン「ハンジ、決定したことだ」

ハンジ「エルヴィン!!」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「リヴァイ! リヴァイからも何か――!」

リヴァイ「エルヴィンが決めたことだ。諦めろ」

ハンジ「――っ! でも!!」


リヴァイ「ピーピー喚くな。うるせぇな。決定したことは覆らねぇことくらい分かってんだろうが」

ハンジ「――っでも……今回の立案は」

エルヴィン「ハンジ、話は終わりだ。戻りなさい」

ハンジ「……………………分かったよ」

バタンッ

リヴァイ「……」

エルヴィン「よかったのか?」

リヴァイ「何がだ?」

エルヴィン「ハンジの味方をしてやらなくて」

リヴァイ「お前が意味もなく決めたりはしないだろう? 俺はお前が決めたことに従う」


エルヴィン「……そうか。お前ももう戻っていいぞ。早く行ってやれ」

リヴァイ「仕事がある」

エルヴィン「いいのか?」

リヴァイ「公私は分けているつもりだ。あいつも馬鹿じゃない」

エルヴィン「そうか。ならいいが」

リヴァイ「……お前は世話焼きジジイか」

エルヴィン「いやいや、お前達が仲違いすると色々面倒なだけだ」

リヴァイ「チッ……戻る」

エルヴィン「ああ、ハンジに宜しくな」

リヴァイ「余計なお世話だ」



【そっとしておく】


――ハンジ自室:夜――


――コンコンコンッ

ガチャッ

ハンジ「……リヴァイ」

リヴァイ「……」

ハンジ「ははっ、来てくれたんだね」

リヴァイ「……ああ」


ハンジ「……でも……せっかく来てくれたところ悪いんだけど今日はひとりでいたいんだ。ごめん」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「あぁ、分かってるよ。分かってる。気持ちの整理をしたいだけなんだ」

リヴァイ「……」

ハンジ「……そんな顔しないでよ。明日になったらクソメガネに戻ってるから」

リヴァイ「……無理はするな」ナデ…

ハンジ「うん」

リヴァイ「じゃあな」

ハンジ「お休み……」



【さすが俺の】


エルヴィン「昨日はどうだったんだ?」

リヴァイ「何も」

エルヴィン「?」

バターンッ!!

ハンジ「エルヴィン! これに目を通してくれ!!」バサバサッ!!

エルヴィン「これは……ハンジ」

ハンジ「ちゃんと見てくれ、これは“今回の”じゃない。次回の為の立案書だ。まだ清書していないが」

リヴァイ「……」

エルヴィン「……ふむ」ペラッ

ハンジ「それで今回に関してなんだけど、その下書きの計画の下見はできないだろうか?」


エルヴィン「……余裕があれば許可しよう」

ハンジ「本当かい!?」

エルヴィン「余裕ができるかは分からんぞ?」

ハンジ「それで構わないよ!! ありがとう、エルヴィン! じゃあ、早速それを清書するよ!」クルッ

エルヴィン「これは持っていかないのか?」

ハンジ「それはエルヴィン用だよ。ちゃんと別に持ってる。それじゃ!」

バタンッ

エルヴィン「やれやれ……リヴァイのお陰か?」クスッ

リヴァイ「俺は何もしていない。アイツがひとりで立ち直ってひとりで考えたことだ」フンッ

エルヴィン「ふっ、そうか」

エルヴィン(何故リヴァイが少し自慢げなんだかな)クッ



【いい加減にしやがれ】


ハンジ「リヴァイー」ギュー
 リヴァイ「……」


ハンジ「うんうん」スリスリ
 リヴァイ「…………」


ハンジ「うんうんうんうん」ナデナデ
 リヴァイ「……いい加減にしろ」ペシッ


ハンジ「あー」

リヴァイ「なんだ、いきなり」

ハンジ「今日は3月2日、なんの日だ」

リヴァイ「ああ? 知らねぇよ」

ハンジ「ミニの日だよ。ほら、小さいものを愛そうと――」

リヴァイ「黙れ、削ぐ」



【仕返しのはずが】


リヴァイ「くだらねぇことしやがって」

ハンジ「いーじゃんかぁー」ブー

リヴァイ「……」

ハンジ「何?」

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「のわっ!?」

リヴァイ「……お前、耳弱いよな」ボソッ

ハンジ「うひっ!?」ビクッ

リヴァイ「また色気のねぇ」ハァー

ハンジ「ひゃっ! うっさい! 耳そばでため息吐くな!! ていうかしないからね!!」


リヴァイ「お前がうるせぇ。耳だけだ。躾としてな」ハムッ

ハンジ「だっ!?」ビクッ

リヴァイ「黙ってろ……」レロッ

ハンジ「ふ……んん……や……」ビクビクッッ

リヴァイ「……」ヌチュッ

ハンジ「――っ! リ、リヴァイ」ビクンッ

リヴァイ「……なんだ」

ハンジ「ん……もう耳、やめて……」ハァ…

リヴァイ「…………」

ハンジ「? リヴァイ?」

リヴァイ「……」グッ

ハンジ「えっ?」ドサッ


リヴァイ「……」ノシッ

ハンジ「えぇ?」

リヴァイ「……」プチプチ

ハンジ「えぇぇー!? ちょっ、リヴァ」

―――
――


ハンジ「……耳だけって言ったのに」ハァハァ

リヴァイ「……」視線→

ハンジ「ばーかばーか」

リヴァイ「………………悪かった」


レスありがとうございます


3月2日、ミニの日
3月3日、耳の日


次は月曜に。ではまたーノシ


【遅れて見抜く】


ネス「よぉ、リヴァイ」

リヴァイ「……ネス」

ネス「相変わらず不景気な顔してるな」

リヴァイ「お前は相変わらず毛無しか」

ネス「うるせぇよ、頭について話題にあげるな」

リヴァイ「馬に毟られるなんざ馬の躾がなってねぇんだよ」

ネス「おっと、シャーロットの悪口はやめろ。あいつは俺が好きで堪らねぇだけだ」

リヴァイ「は、よく言う」

ネス「お前こそ、巨人に自ら向かってく跳ねっ返りのじゃじゃ馬を躾られてねぇだろ?」ニヤッ


リヴァイ「……」ジロッ

ネス「隠してたって分かるってんだよ」ニヤニヤ

リヴァイ「……」

ネス「そこそこ長い付き合いの奴はな」フッ

リヴァイ「……」

ネス「無言はやめろ。お前さんの彼女みてぇにお前さんの思うことを正確に読み取れねぇんだからよ」

リヴァイ「うるせぇ」

ネス「ある日突然ハンジが色っぽくなりゃ気づくってもんだろ」

リヴァイ「……よし、削ぐ」

ネス「うおぉぉ!? やめろ! 殺気を出すな! 男の嫉妬は醜いぞ!!」

リヴァイ「……」チッ



【下世話な話】


ネス「で、ハンジとはどうなんだ」

リヴァイ「普通だが」

ネス「普通ってなんだよ」

リヴァイ「普通は普通だ」

ネス「夜も最強じゃないのか」

リヴァイ「意味がわからねぇな。俺も普通だしハンジも普通だ」

ネス「普通とは思えねぇが……ハンジってどうなんだ」ヒソッ

リヴァイ「……なんで自分の女のそんな話しなきゃならねぇんだ。そりゃ捕まえた男の特権だろうが」シワー

ネス「はは! そりゃそうだ! 悪い悪い」

リヴァイ「なんなんだ」チッ

ネス「まぁまぁ、舌打つなよ。ちょっとした興味本意だ。詫びにほれ、これやるよ」スッ


リヴァイ「酒?」

ネス「こいつはハンジが好きだったろう? この間街に行ったときに見つけてな。まー祝酒だ」ハハッ!

リヴァイ「……」

ネス「これでも俺ぁ嬉しいんだよ」

リヴァイ「……貰っておく」

ネス「おう! 貰っとけ!」

リヴァイ「それから……」

ネス「わーってる! わーってる!! 誰にも言わねぇよ。面倒なことにしかならなそうだしな」

リヴァイ「助かる」

ネス「気にすんな。じゃ、ま、せーぜーハンジとヨロシクやれよ」スタスタ…

リヴァイ「……」

リヴァイ(あいつは間違いなくおっさんだな)



【祝酒】


リヴァイ「ハンジ」スッ

ハンジ「うっひょおぉ! 私の好きなお酒じゃん! どうしたの?」

リヴァイ「ネスに貰った。祝酒だと」

ハンジ「ネスに? 祝酒??」

リヴァイ「今更バレたらしい……いや、前から気づいていたのかもしれんが」

ハンジ「ありゃりゃ。意外に同期以上には気づかれちゃうねぇ」

リヴァイ「まぁ、口が固いのが多いからいいが」


ハンジ「ははっ、調査兵団は周りから足を引っ張られやすいから必要がなければ口が固くなっちゃうよね」

リヴァイ「せっかくだ。飲もう」トポトポ

ハンジ「わーい! いっただっきまーす!! ネスありがとう!!」

リヴァイ「飲みすぎるなよ」

ハンジ「そんなに量ないから大丈夫だよ。あー美味しい! ネスになんかお返ししないと」

リヴァイ「そうだな」グビッ

ハンジ「今度最近の壁外調査で見かけた奇行種のお話でもしてあげようかなぁー。すんごい可愛かったんだけどー」グフフッ

リヴァイ「仇で返すつもりか」



【ゆっくりな朝】


ハンジ「ん……」パチッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……あー……休みだっけ」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「でもそろそろ起きないと……」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」

リヴァイ「ん……」スゥスゥ

ハンジ「起こすの悪い気がするなぁ」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「一応起こすか。リヴァイー? 朝だよー」


リヴァイ「……ん」

ハンジ「起きる? 起きない?」

リヴァイ「……」ボー

ハンジ(あ、これ寝ぼけリヴァイだ)

リヴァイ「……」ギュッ

ハンジ「おや」

リヴァイ「……」スゥスゥ

ハンジ「おーい、リヴァーイ」

リヴァイ「……」スゥスゥ

ハンジ「ダメだ。寝る気満々だ。人を抱き枕に」

リヴァイ「……」スゥスゥ

ハンジ「ゆっくりするんだね、分かったよ」クスクス

リヴァイ「……」ギュッ



【まったりな夜】


ハンジ「リヴァイリヴァーイ」ポフポフ ←ベッドの上

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「寝ようよー」ゴロゴロ

リヴァイ「眠いのか」

ハンジ「ううん」

リヴァイ「ならなんだ」

ハンジ「いいからリヴァイおいでよー」

リヴァイ「なんだ」ギシッ

ハンジ「リヴァイ捕獲!」ガシッ

リヴァイ「どうした」


ハンジ「んー? んふふ、ゴロゴロしたいだけだよ」ギュー

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「そうそう。このまま巨人の」

リヴァイ「話をしやがったら意識を閉ざしてやる」

ハンジ「怖いわ!!」

リヴァイ「おとなしくゴロゴロしてろ」ギュッ

ハンジ「仕方ないなぁ。分かったよ」

リヴァイ「何故俺が呆れられるんだ」

ハンジ「さぁ?」クスクス

リヴァイ「クソメガネが……」ナデ…

ハンジ「こういう夜もたまにはいいだろ?」フフッ

リヴァイ「…………そうだな」


レスありがとうございます


3月8日、土産の日
3月9日、感謝の日
3月10日、砂糖の日(甘いってことで)


次は木曜か金曜に。ではまたーノシ


【抜いても増える】


ハンジ「うわぁ……またミントだらけになってるねぇ」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「……ミントって発毛効果とかないのかな?」

リヴァイ「あ? 知らねぇよ」

ハンジ「さすがにないかなー」

リヴァイ「……お前、まさか」

ハンジ「ネスにどうかと思ったんだけど」

リヴァイ「お前は何故、礼ではなく仇で返そうとしやがる」



【×お→○し】


ハンジ「リヴァイ、ホワイトデーだね」

リヴァイ「ああ、言われたものを買ったが……」スッ

ハンジ「ありがとう」

リヴァイ「ただのホワイトチョコだがいいのか?」

ハンジ「私もチョコしかあげてないし」

リヴァイ「そうだが返しが板チョコでよかったのか?」

ハンジ「いいんだよ。そうじゃなきゃ塗りにくいだろ?」

リヴァイ「…………塗……?」

ハンジ「リヴァイの身体に塗るんだよ。リヴァイもやったんだから拒まないよね?」ニコッ

リヴァイ「……」

ハンジ「まさか拒んだりしないよね?」ニッコリ

リヴァイ「…………根に持っていたのか」



【気分転換】


リヴァイ「……」カリ…

リヴァイ「……」コキコキ

リヴァイ(机仕事ばかりで疲れたな)

ピチチチチ……

リヴァイ「……」

リヴァイ(いい天気だな。少し気分転換でもするか)ガタッ

―――
――


――中庭付近――


リヴァイ「……」スタスタ

壁|リヴァイ「!」サッ



「――ごめんよ」

「……っいえ、ありがとうございました」

タタタタタタタタ……

「……」フゥ

「……」スタスタ

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「うおっ!? リヴァイ!」ビクッ!

リヴァイ「……呼び出しか」

ハンジ「あ、聞いてた?」

リヴァイ「……聞こえた」



【思考転換】


リヴァイ「まだ若い奴だったが」

ハンジ「うん。いつかの壁外調査で助けた子だよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「何か血迷っちゃったかな?」アハハ

リヴァイ「時間が経っているなら本気だろ」

ハンジ「いやぁ、長いこと兵団にいるとああいう趣味の悪い子も出てくるんだよね」

リヴァイ「趣味悪いとか言うんじゃねぇよ。俺が最たるものになるじゃねぇか」

ハンジ「えっ、リヴァイ趣味悪いじゃん」

リヴァイ「悪くねぇよ。……悪ければよかったのかもな」

ハンジ「へ?」


リヴァイ「むしろお前が悪い」

ハンジ「えぇー? 私趣味悪くないよ!」

リヴァイ「その趣味については思うところがなくはないがそれは置くとして、自己評価が悪い」

ハンジ「……だって男に間違われたりするしさ」

リヴァイ「容姿が悪いわけじゃないだろう」

ハンジ「は!?」

リヴァイ「お前の不摂生が悪い。ボサボサのベタベタにしやがるからだ」

ハンジ「あ、いやぁ」

リヴァイ「褒めてねぇぞ」

ハンジ「それほど研究熱心で巨人研究に真摯だって言いたいんだろ?」

リヴァイ「……お前は時々どこかにぶっ飛んでいくな」



【悋気】


リヴァイ「……」

ハンジ「どうかした?」

リヴァイ「いや……」

ハンジ「……ちゃんと断ったよ?」

リヴァイ「分かっている。心配はしていない」

ハンジ「そっか」ヘヘッ

リヴァイ「ただ」

ハンジ「?」


リヴァイ「あまりいい気分にはならねぇ」

ハンジ「!」

リヴァイ「お前は奇行さえなければ人に好かれやすいしな」

ハンジ「奇行セットで好きなってくれるのなんてリヴァイくらいだよ」ニヨニヨ

リヴァイ「どうだか……何にやついてやがる」シワー

ハンジ「んー? んふふふー何故でしょう?」ニヨニヨ

リヴァイ「気色悪ぃ」

ハンジ「気色悪くて結構だよ。それでもリヴァイは隣にいてくれるんでしょう?」ニッコリ

リヴァイ「……」チッ

ハンジ「んふふふふふー」ニコニコ


レスありがとうございます


3月10日、ミントの日
3月14日、ホワイトデー
3月25日、散歩にゴーの日(ドラマチックデーでもあるが……)


次は日曜か月曜に。ではまたーノシ


【小春日和】


ハンジ「おぉー、咲いてるねぇ。お参り日和だね」

リヴァイ「上ばかり向いて歩くなよ、転ぶぞ」

エルヴィン「口も開けっぱなしにすると花びらが入るぞ」

ミケ「花びらならいいがな」スンスンッ

ハンジ「あー、うねうねした細長いものとかねー。それは嫌だなぁ」

リヴァイ「いいから前を見て歩け」

ハンジ「はいはい。口に入るといえばここ雌株はあるのかな? あるなら実がなるんだけどな」

リヴァイ「食えるのか?」

ハンジ「うん、甘酸っぱくて美味しいよ」

エルヴィン「そういえば花の咲く時期くらいにしか来たことがないな」


ミケ「勿体ないことをしていたかもな」スンスンッ

ハンジ「ま、それはまた来て確認するよ。しかし綺麗だね」

リヴァイ「だから上ばかり見るんじゃねぇ。おい、足下」

ハンジ「へ? おわっ!!」ガッ

リヴァイ「チッ」ガシッ

ハンジ「うわっと……あー、ありがとう」

リヴァイ「だから言っただろうが。行くぞ」グイッ
§
ハンジ「わわっ」

リヴァイ「全く、世話の焼ける」スタスタ
§
ハンジ「ごめーん」

エルヴィン「熱いな」

ミケ「まだ春だというのにな」スンスンッ


リヴァイ「……仕方なくだ」
§
ハンジ「あ! あそこになんかあるよ!」グイッ

リヴァイ「勝手に動くな。おとなしくしろ」
§
ハンジ「ええー」

リヴァイ「帰りに寄ってやる」
§
ハンジ「本当に!?」

リヴァイ「ああ」ハァー

ハンジ「分かった、おとなしくするよ!」

ミケ「ただの親子だったな」スンスンッ

エルヴィン「まだ暖かいようで何よりだ」