リヴァイ「緩やかに」ハンジ「戯れようか」(995)

1スレ目、リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」
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2スレ目、ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」
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3スレ目、リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」
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4スレ目、ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」
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5スレ目、リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」
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6スレ目、ハンジ「戯れて」リヴァイ「過ぎる日々」
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7スレ目、リヴァイ「いつまでも」ハンジ「戯れよう」
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8スレ目、ハンジ「戯れは」リヴァイ「終わらない」
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の続き。ありえない9スレ目……過去スレURLがえらいことになっとる
短編の様なモノでリヴァイとハンジ(女)がただいちゃいちゃしてるだけという説明は必要ですか?

とにかく時系列やなんやらかんやら無視しながら思いつきで書いていく。その為サ○エさん時空化
まれにR18エロ有り。ないかもなので期待はしないでくれ。〆の後に∫や∬がついたら次の話がR18というお知らせ

月刊とかのネタバレとかあったりする。なるべく分からないように紛れ込ませるつもりだがどうなるか分からない
おまけの記憶喪失ネタが入る予定。予定は未定
また長くなった。日付ネタでやってる。日にちは1月から。では


【お許し】


ハンジ「リヴァイー、寒いー」

リヴァイ「動け。動けば温まるだろ」

ハンジ「部屋の中で暴れていいのかい?」

リヴァイ「外に行け」

ハンジ「やだよ。寒いじゃないか」

リヴァイ「うるせぇ奴だな」

ハンジ「リヴァイが許可してくれればいいだけだよ」

リヴァイ「何をだ」

ハンジ「引っ付いていいかどうか」

リヴァイ「いつも許可なく引っ付いてんだろうが」


ハンジ「許可が出た!」ヒシッ
リヴァイ「……許可した覚えはねぇ」



【言葉を選べ】



ハンジ「はー、寒い寒い」
リヴァイ「うるせぇ」


ハンジ「動けば温まるとはいうけど寒いと動く気がなくなるよね」
リヴァイ「まぁな」


ハンジ「熱源から離れたくなくなるし」ギュッ
リヴァイ「身動きが取れねぇだろうが、いい加減離れろ」


ハンジ「嫌だね」ヒシッ
リヴァイ「鬱陶しい野郎だ」


ハンジ「もー寒い寒い」
リヴァイ「何度も言うな。余計に寒くなる」



ハンジ「えー? じゃあ、暑い暑い」
リヴァイ「……」


ハンジ「暑い暑い……いや、やっぱり寒いわ」
リヴァイ「……紅茶でも淹れてやる。離せ」ハァー


ハンジ「いっそこのままイれてよ。寒くて離れたくない」
リヴァイ「……」シワー


ハンジ「? どうしたの?」
リヴァイ「……いや。お前がいると危ねぇ。火傷したくなければしばらく離れてろ」


ハンジ「えー? うーん……分かったよ」パッ

リヴァイ「おとなしく待ってろ」ポンッ

ハンジ「うん」



【売買】


ハンジ「この間、身体検査があっただろ?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「新兵の子達が騒いでてさ、“座高がどうのー”とか“身長が伸びたー”とか“胸囲がー”とか」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイは……胸囲が増えたとかあった?」

リヴァイ「何故胸囲だ」

ハンジ「胸筋とかは増える余地あるじゃないか」

リヴァイ「お前にはないな」

ハンジ「よしその喧嘩を買おう。いくら?」

リヴァイ「お前から売ってきたんだろうが」



【強制終了】


リヴァイ「おい、生きてるか」

ハンジ「やぁ……リヴァイ」ドヨーン

リヴァイ「濁った目をしてやがるな」

ハンジ「ふふっ、今日は徹夜4日目さ」

リヴァイ「死ぬぞ」

ハンジ「仮眠は取ってるから完徹は1日か2日くらいかもね」

リヴァイ「そろそろ終いだ」

ハンジ「強制終了か。まぁ……もう……げ……んか……い……」トサッ

リヴァイ「……」

ハンジ「」クカァー

リヴァイ「勝手に落ちたな」



【止め方】


リヴァイ「っ」ヒック

ハンジ「おや? しゃっくり?」

リヴァイ「ああ……ヒック、止まらん」

ハンジ「ええっと、確かこの前しゃっくりを止める方法っての見つけたんだけど……」

リヴァイ「……」ヒック

ハンジ「……」

リヴァイ「おい、ヒック、どうした」

ハンジ「しばらくそのままでいたら周りが和むかもしれない」


リヴァイ「ふざけ、ヒック、んな、どうにかしろ」シワー

ハンジ「あのリヴァイがしゃっくりとか完璧無敵じゃなかったんだーって怖がってる子達が寄ってくるかもよ」

リヴァイ「どうでもいい。止める、ヒック、方法があるなら教えろ」

ハンジ「はいはい、こうするんだよ」ズボッ!

リヴァイ「!?」ビクッ!

ハンジ「こうやって人差し指を両耳にちょっと痛いくらいの強さで
30秒から1分くらい突っ込むとだいたい七割の確率で止まるよ」グリグリ

リヴァイ「痛ぇ……ふざけてんのか?」グイッ

ハンジ「あ、はずしちゃった。ふざけてないよ。びっくりさせて止める方がお好みならそうするけど」

リヴァイ「すでにびっくりしたが」


ハンジ「あれ? それじゃ止まった?」

リヴァイ「ん…………止まっヒック」

ハンジ「……」

リヴァイ「……」ヒック

ハンジ「ほら、耳」

リヴァイ「……チッ……」グリッ

ハンジ「どうかな?」

リヴァイ「……………………止まった、な」スッ

ハンジ「ふっふっふーそうだろー?」ドヤッ



【似た者】


リヴァイ「本当に止まった。助かった」フゥー

ハンジ「どういたしましてー。あ、そうそう。それやるときは爪短くしてないと耳怪我するかもしれないから気を付けてね」

リヴァイ「注意が遅ぇ」

ハンジ「まぁまぁ、リヴァイはいつも爪短いし。
あと呼吸器や循環器系の持病がある人は体調が悪くなる可能性があるからそんな人に教えちゃダメだよ」

リヴァイ「そんな奴が兵士になることはねぇだろ。ましてや調査兵になんぞ」

ハンジ「そりゃそうだけどひょんなことで兵士以外の誰かに教えちゃうかもでしょ」

リヴァイ「ねぇよ」

ハンジ「リヴァイっていつのまにか周りに人集めるからなぁ」

リヴァイ「覚えがねぇ」

ハンジ「無自覚だものねぇ」



【急げ!】


エルド「おい、オルオ、ペトラ」

オルオ「ん?」

ペトラ「あ、エルド」

エルド「オルオ、お前明日の6日誕生日だったろ?」

オルオ「そうだが……なんだ、俺の誕生日を祝いたいのか。仕方ねぇな」フッ

ペトラ「ムカつく」

エルド「今ので祝う気が失せたがそれよりだ」

オルオ「おい」

エルド「6日にリヴァイ兵長が中央に行くことになったぞ」


オルオ「え」

エルド「お前、立体機動見てもらいたんじゃないかと思ってさ。約束してた方がいいんじゃないか?」

オルオ「な、なら今から」

ペトラ「後にしなよ。出張明日だよ」

オルオ「あ、ああそうか。そうだな。今から話してくる!」ダッ

ペトラ「あ、ちょっ、オルオ!」ダッ

グンタ「なんだ、あいつら慌てて」

エルド「オルオの誕生日にリヴァイ兵長が出張なんだよ。だから慌てて約束取り付けに行ったわけだ」

グンタ「なるほどな。フォローしに行くか?」

エルド「ペトラが行ったから大丈夫だろ」



【再び急げ!!】


ハンジ「それで、準備はもう終えたのかい?」

リヴァイ「ああ」

オルオ「リヴァイ兵長!!」

ペトラ「オ、オルオ、待ってよ」ハァハァ

ハンジ「おや、二人揃ってどうしたんだい?」

ペトラ「リヴァイ兵長、ハンジ分隊長、突然すみません」

オルオ「あ、あの、明日、出張と聞いて」

リヴァイ「ああ」


オルオ「その、あの、その日……えっと」

ペトラ「6日はオルオの誕生日なんです。それで立体機動を見てもらいたいそうなんですが、いつ頃お帰りになるんですか?」

ハンジ「ああ、なるほど」

リヴァイ「……三日後だ」

オルオ「それじゃその日に」

ペトラ「帰ってすぐじゃお疲れでしょ。気を使いなさいよ」

オルオ「そ、そうか。すみません。えっと、それじゃ……」

リヴァイ「お前がいいなら今からでもいいが」

オルオペトラ「「えっ!?」」


オルオ「ですが、明日なのに」

リヴァイ「別に構わん」

オルオ「じゅ、準備してきまっしゅ!!」ダッ!!

ペトラ「オ、オルオ!! すみません! ありがとうございます! 失礼します!! オルオ!!」ダッ!

リヴァイ「……バタバタうるせぇ奴等だな」

ハンジ「今から見てあげるんだ?」クスッ

リヴァイ「でねぇと三日後になるからな」

ハンジ「そうだね。お土産はお菓子がいいんじゃないかな」

リヴァイ「……分かった」



【お前のだからだ】


ハンジ「んー?」ジー
リヴァイ「近ぇ」ガッ


ハンジ「のわっ」

リヴァイ「紅茶持ってんだ、危ねぇだろうが。なんだ」ズズッ

ハンジ「あたた、いや、目付きは悪いけどリヴァイの瞳って綺麗だなーって」

リヴァイ「あ? 何いきなり妙なこと言いってやがる。綺麗なわけねぇだろ」

ハンジ「妙じゃないよ。鋼色っぽいね、綺麗だよ」


リヴァイ「……お前は濃く淹れた紅茶みてぇな色だな」

ハンジ「そう? リヴァイの好きな紅茶と同じ色だなんて光栄だね」

リヴァイ「ああ、好きな色だ」

ハンジ「――っそ、そう。リヴァイは紅茶色が好きなんだね」アハハ

リヴァイ「別に」

ハンジ「えっ? だって今……」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「――っ/// 目で語るのやめろよ」フイッ

リヴァイ「伝わったのならいい」ズズズズ



【ほら見ろ】


ハンジ「ゆーきーだーぞー!!!」バーンッ!!

リヴァイ「クソメガネ、てめぇ窓全開にしてんじゃねぇ! 閉めろ!」

ハンジ「せっかく雪が降ってるのに!!」

リヴァイ「てめぇ一人で外に行け」

ハンジ「よし、行ってくる」ヒョイッ

リヴァイ「おい、窓から出るな」

ハンジ「一階だし」

リヴァイ「そういう問題じゃねぇ」

ハンジ「リヴァイは細かいなぁ」

リヴァイ「ガキじゃねぇんだ。いいから窓を閉めやがれ」

ハンジ「この程度の寒さで――ぶえっくしゅ!!」

リヴァイ「クソメガネ」



12月28日、身体検査の日
1月6日、オルオ誕生日・色の日(&1月3日、瞳の日)


戯れ始めました。タイトルが浮かばなくて困ったわ
1/6に来れなくてすまんかった。すげぇ今更だがオルオ誕生日おめ! エルド誕生日は次回に
あとしゃっくりネタ、もしやってたらすまん。多すぎてもうわからんww

次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【過剰包装】


ハンジ「へっぷし!!」

リヴァイ「風邪引いたな」

ハンジ「軽いからすぐ治るよ」

リヴァイ「油断はするな」

ハンジ「大丈夫……ふぇっくしゅっ!!」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「あー、ムズムズする」

リヴァイ「ちゃんと着こんでおけ」パサッ

ハンジ「上着ありがとう」

リヴァイ「……」パサッ


ハンジ「ん? コート?」

リヴァイ「……」パサッ

ハンジ「毛布……」

リヴァイ「……」グルグル

ハンジ「マフラー……」

リヴァイ「よし」

ハンジ「いやいや、ここ室内なんだけど」

リヴァイ「暖房は充分じゃねぇ」

ハンジ「そうだけど、動きづらいよ」

リヴァイ「暖かくしておとなしくしていろ」

ハンジ「……むしろ暑くて具合が悪くなりそうだよ」



【冷え冷え】


ハンジ「この時期って水に触るのつらいよね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「世の中で水に関わる仕事してる人には頭が下がるねぇ」

リヴァイ「……で?」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「水が冷てぇのはその薄汚れた手を洗わねぇ理由にはならねぇぞ」

ハンジ「嫌だなぁ、リヴァイ。私はまだ悪事に手を染めちゃいないはずだよ……はずだよね?」

リヴァイ「自信がねぇのか。そういう意味じゃねぇ。見たまま手が汚ぇ。なんで泥だらけなんだ」

ハンジ「こけた」


リヴァイ「何してんだ」

ハンジ「寒いと痛いよねぇ」

リヴァイ「怪我してるかもしれねぇだろうが洗え」

ハンジ「雪もあったし柔らかい所に手をついたから怪我はしてないよ」

リヴァイ「いいから洗え」

ハンジ「ちょっと前までは暖かくしろって!」

リヴァイ「状況が違いすぎるだろうが。それに手だけだ。何故そんなに嫌がる」

ハンジ「だってリヴァイ指導のもとの手洗いって厳しいんだもんよ」

リヴァイ「手洗いはしっかりやらねぇと意味がねぇ」

ハンジ「うぅ……分かってるよ。よっしゃ! 洗うぞ!!」

リヴァイ「気合い入れなきゃならねぇことなのか」



【ホカホカ】


ハンジ「うあー寒い寒い」ブルブル

リヴァイ「手洗いごときで」

ハンジ「手首までしっかりとか」ブルブル

リヴァイ「当たり前だ」

ハンジ「責任もって温めろ!」

リヴァイ「ほら」スッ

ハンジ「ん?」


リヴァイ「手を貸せ」

ハンジ「はい」スッ

リヴァイ「しばらくしたら温まるだろ」ギュッ

ハンジ「そのしばらくが寒いんだよ。あーリヴァイの手温かいね」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「うん。あったかーい。幸せ」ホォー

リヴァイ「……そうか」



【あたたかい】


ハンジ「外から戻ったのかい? 寒かったろう?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「今日はまた一段と冷えるからねぇ」

リヴァイ「いつも以上の冷え込みだったな」

ハンジ「ほらほら手を貸して」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「いつもは温めてもらってるからさ」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「うひゃあ、冷たいねぇ」ギュー

リヴァイ「まぁな」

ハンジ「握ってるだけじゃダメそうだ」ハァー、ゴシゴシ

リヴァイ「……」


ハンジ「手も冷たいけど……こっちは」スッ

リヴァイ「おい」

ハンジ「あはは! ほっぺたも冷たいね」ゴシゴシ

リヴァイ「やめろ」

ハンジ「部屋に戻って紅茶飲もう! 行くよ」グイッ
§
リヴァイ「おい」

ハンジ「ん?」
§
リヴァイ「手」

ハンジ「部屋に行くまで温めておくよ。片手だけだけど。ほら、早く」グイグイッ
§
リヴァイ「……引っ張るなクソメガネ」



【立場】


エルド(また休みを取らなかったな……)

エルド(だがあいつも理解してくれてるみたいだし)

リヴァイ「エルド」

エルド「はい」

リヴァイ「書類はそこまででい。これを取りに行ってくれ」スッ

エルド「本……ですか。あれ? この本屋って……」

エルド(家の近くだ)

リヴァイ「帰りは明日の昼でいい」

エルド「えっ」

リヴァイ「これもやる。持っていけ」グイッ


エルド「お酒……」

リヴァイ「たいしたもんじゃねぇがな」

エルド「いいえ! 嬉しいです! ありがとうございます!!」

リヴァイ「……早く行け」

エルド「はい!」

ペトラ「エルド、はい」スッつプレゼント

オルオ「ほら」ズイッ

グンタ「ほらよ」グイッ

エルド「お、おお。ありがとうな!」

ペトラ「いってらっしゃい」

エルド「ああ、いってくる」タタッ



オルオ「……休みの申請くらいすりゃいいだろうに」

ペトラ「悪いと思ってるんじゃない?」

グンタ「なんだかんだ真面目だからな」

リヴァイ「お前ら、早く自分の持ち場に戻れ」

グンタオルオペトラ「「「は、はい!!」」」ビクッ

バタバタバタバタ……

ペトラ「……やっぱりさ」

オルオ「真面目ってだけじゃねぇよな」

グンタ「……リヴァイ兵長の補佐もあるか」

オルオ「俺が補佐をできるのであれば全てを投げ捨てて仕える!」

ペトラ「私だって!!」

グンタ「……病的かよ」


レスありがとうございます
また見てくれるんやな。ありがたやー
ネタ切れか……切れてはいるんだと思うが。絞りすぎて脳がヤバいし。でもやるww


1月9日、風邪の日
1月15日、手洗いの日
1月25日、日本最低気温の日(日本じゃないが)
1月30日、エルド誕生日


次はいつだろう……多分水曜?に。ではまたーノシ


【開けたら】


――リヴァイ自室前――


リヴァイ「……」ガチャッ

ハンジ「……」ドゲザー

リヴァイ「…………何をしている」

ハンジ「すみません」ドゲザー

リヴァイ「何をした」

ハンジ「その……寒かったので紅茶をいただいておりました」ドゲザー


リヴァイ「普段から勝手に飲んでるじゃねぇか」

ハンジ「……ベッドの上で」

リヴァイ「……!」スタスタ

――濡れたベッド――

リヴァイ「てめぇ……」ゴゴゴゴ

ハンジ「うっかり溢してしまいましたぁぁぁ!!!」ベターンッ!! ←全身土下座

リヴァイ「……一応は拭いたみてぇだが」

ハンジ「夜だから乾かないね」ベターン

リヴァイ「とっとと洗え! クソメガネ!」



【渋い】


ハンジ「とりあえず今から洗ってくるよ。今日は……どうする?」

リヴァイ「……お前の」

ハンジ「部屋は片付いてない」

リヴァイ「…………」

ハンジ「よ、予備の寝具があるから持ってくるよ」

リヴァイ「……まぁいいだろう」

ハンジ「じゃ、これ洗ったあと予備の寝具持ってくるよ! まだ紅茶あるから飲んで待ってて!!」ワサッ、ダッ!!

リヴァイ「おい」

ダダダダダダ…

リヴァイ「……茶葉入れっぱなしじゃねぇか。蒸らしすぎだ」



【どこかで?】


エレン「あ、ハンジさん」

ハンジ「やあ、エレン。リヴァイいる?」

エレン「今、執務室にいましたよ」

ハンジ「ありがとう」スタスタ

フワッ~’・*。・*’・。*

エレン「!」

リヴァイ「クソメガネ、来たのか」

ハンジ「おや、リヴァイ。お迎えに来てくれたのかい?」

リヴァイ「違ぇ。おい、エレン」

エレン「は、はい!」


リヴァイ「お前サインを貰いに来ておいて書類を忘れていくな」

エレン「あ! すいません!!」

ハンジ「あはは、うっかり者だねぇ」

リヴァイ「おら」スッ

エレン「ありがとうございます!」

フワッ~’・*。・*’・。*

エレン「あ!」

リヴァイ「あ?」

エレン「なんか覚えがある香りだと思ったら兵長の匂いだ」

リヴァイ「ああ? 何言ってんだ?」シワー



【同じ】


ハンジ「覚えがあるってなんだい? エレン」

エレン「さっきハンジさんが横を通った時にふわっと香った匂いがどこかで嗅いだようなと思ってたんです」

ハンジ「!」ギクッ

リヴァイ「……」

エレン「同じ石鹸を使ってるんですか? いい香りですね」

ハンジ「……そうなんだ! 兵長特権なのか良い石鹸を使ってるからちょっと拝借したんだよ」

リヴァイ「……おい、てめぇ、何勝手に人の物を盗んでやがる」

ハンジ「ちょっとくらい、いいじゃないか。減るもんじゃなし」

リヴァイ「減るもんだろうが、クソメガネ」


ハンジ「一人で良い物使うのが悪いんだよ」

リヴァイ「どういう理屈だ」

ハンジ「まぁ、いいじゃないか。それより話があるんだよ。執務室に移動しよう」

リヴァイ「チッ、クソメガネが」

エレン「あ、あの」アセッ

ハンジ「大丈夫大丈夫。いつものことだから。私が物を貸すこともあるしね。怒られたりしないから気にしないで」

エレン「そうですか……」ホッ

リヴァイ「……先に戻る」

ハンジ「はいはーい。じゃ、エレン、またね」

エレン「はい!」



【真実と虚偽】


――リヴァイ執務室――


ハンジ「はあぁぁ……びっくりした」

リヴァイ「おい、お前いつのまに俺の石鹸を持っていった」

ハンジ「この前泊まったときかな? 良い香りだなって」

リヴァイ「お前」

ハンジ「ちょうど切らしててさ。今度良い掃除用具でも買うから許して」

リヴァイ「……まぁいい。それより」

ハンジ「あー、エレンだろ? あの子なら大丈夫じゃないか? 変な勘繰りしないだろうし」

リヴァイ「それじゃねぇ」


ハンジ「えー? あ、口止め忘れちゃったね。誰かに話したら勘ぐられそうだ。まぁ、実際本当に借りただけなんだけど」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「わざわざ風呂に入って俺の所に何の用だ?」

ハンジ「…………だって明日休みじゃないか」

リヴァイ「そういう事でいいのか?」

ハンジ「そういう事じゃない方がいいかい?」

リヴァイ「いや。……明日も同じ匂いになりそうだな」

ハンジ「そりゃあ、仕方ない。何せリヴァイから石鹸を拝借してるからね」クスッ

リヴァイ「そうだったな」

ハンジ「ふふっ、そうだよ」


レスありがとうございます
引き続きよろしくですよ


1月25日、おわびの日
2月1日、ニオイの日


始めのわかりづらいかな。リヴァイの自室内にいるのがハンジな
2/4ってケニーの誕生日だったな……いや、なんかネタにならねぇからいいか。まぁケニおめ
次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【優しい方】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「ハンジ、もう遅い。いい加減やめろ」

ハンジ「んー……もちょっと」カリカリ

リヴァイ「……チッ」ガシッ

ハンジ「のわっ」

リヴァイ「やめろと言っている」ギリギリ

ハンジ「あだだだ! 髪引っ付かんで後ろに倒さないで! 痛いし苦しいよ!!」

リヴァイ「知らん」

ハンジ「知らんじゃないよ!」


リヴァイ「やめねぇからだ……」スッ

ハンジ「あ、リ――」


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」


リヴァイ「……休め」ナデ…

ハンジ「……今日は随分優しい止め方だね」

リヴァイ「優しくない方が好みか」

ハンジ「休みます休みます! さぁ、寝ようかな!!」ガタッ

リヴァイ「その前に風呂に入れ。髪ベタベタじゃねぇか」ベッタァー



【それでいいのか】


リヴァイ「チッ、髪泡立たねぇな」ワシャワシャ

ハンジ「はぁー、何日かぶりに入るお風呂は気持ちいいねぇ」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「眉間がシワシワだねぇ」グリグリ

リヴァイ「やめろ、濡れる」ペシッ

ハンジ「リヴァイも入ればいいのに」


リヴァイ「後でな」ザバー

ハンジ「ぷはぁ」

リヴァイ「全く、何回洗えばいいんだ」トロッ

ハンジ「んー……三回じゃない? 汚れ的に」

リヴァイ「せめて二回で済むようにしやがれ」ワッシャワッシャ

ハンジ「あーそこそこ。そこ痒い」

リヴァイ「うるせぇ」ワシャワシャ



【保湿】


ハンジ「ふわあー」ボフッ

リヴァイ「ベッドに倒れ込むな。埃が舞うだろうが」

ハンジ「倒れ込むたびにそれ言うね」


リヴァイ「何度も言わせるんじゃねぇ」ギシッ
ハンジ「ふふっ、ん……」


リヴァイ「……お前」スッ

ハンジ「ん? 何?」

リヴァイ「さっきも思ったが唇荒れてるな」ツッ


ハンジ「最近乾燥してるからねぇ」

リヴァイ「カサカサして痛ぇだろうが」ムニー

ハンジ「くちひるひっはらないで(唇引っ張らないで)」

リヴァイ「気をつけろ」

ハンジ「それも何度目かなぁ」

リヴァイ「聞かねぇ野郎だな」

ハンジ「あはは! とりあえずリップでも塗っておくよ。荒れてる時はたっぷり塗って寝れば治りが早いんだよ」ヌリヌリ

リヴァイ「……今夜はすぐに取れるがな」ギッ

ハンジ「ふふっ、仕方ないなぁ。荒々しくしないで優しくね?」

リヴァイ「善処する」



【誘い】


ハンジ「今日も寒いねぇ」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「乾燥もしてる。手、荒れてない?」

リヴァイ「いや」

ハンジ「あなた掃除とかサボらないから荒れそうだよ」

リヴァイ「サボるな」

ハンジ「んー、まぁ、ねぇ」

リヴァイ「誤魔化すな」

ハンジ「誤魔化されておいてよ。それよりさ」


リヴァイ「……」シワー

ハンジ「唇、治ったんだ。カサカサしてないし、柔らかくなったよ」

リヴァイ「そうか」


ハンジ「ほら……」クイッ
リヴァイ「!」


ハンジ「っ……どうかな?」ニコッ

リヴァイ「……確かに」

ハンジ「んふふふー、そうでしょう? 確かめてほしかったんだ」ニコニコ

リヴァイ「……そうか」



【多すぎる痕跡】


――リヴァイ自室――


ハンジ「ふわぁ……着替えなきゃ」

リヴァイ「シャツはクローゼットにある」

ハンジ「んー。あ」

リヴァイ「どうした」

ハンジ「確かここに……あったあった」

リヴァイ「?」

ハンジ「メモだよ。リヴァイの部屋にいるときに思いついたこと書き留めるために置いといた予備のやつ。
もう無くなりそうだったからね」


リヴァイ「……お前の私物が増えたな」

ハンジ「暇ができれば来てるからねぇ。本も置いておきたいんだけど……」

リヴァイ「それだけは許可しねぇ」

ハンジ「ケチぃ」

リヴァイ「ケチじゃねぇ。許可したら床が抜ける」

ハンジ「そんなに持ってこないよ!」

リヴァイ「あ゙?」ジロリ

ハンジ「た、たぶん、おそらく……」

リヴァイ「てめぇでも自信がねぇんじゃねぇか」


レスさんくす


次は水曜か木曜に。ではまたーノシ


【気づく】


エルド「今日は書類が多いな」

グンタ「ああ。兵長が朝からずっと机に向かいっぱなしだ」

リヴァイ「……」カリカリ

エルド「いつもと変わらないな」

グンタ「見た目はな。でも疲れているだろうな」

リヴァイ「……っ」ズキッ

リヴァイ「チッ……」カリカリ

ハンジ「リッヴァーイ!! どう!? 捗ってるー!?」バターンッ

リヴァイ「クソメガネ」シワー

ハンジ「おんや? 眉間のシワがいつもより深いね」


エルド「……深いか?」

グンタ「いや……よくわからん」

ハンジ「どうかしたの?」

リヴァイ「書類がクソ程ある以外には何もねぇが?」

ハンジ「あー、今日は多いね。でもそのシワはそれじゃないね」

リヴァイ「あ? ……っ」ズキッ

ハンジ「目かな? 痛い?」

リヴァイ「……いや、頭だ」ズキズキ

ハンジ「頭痛かぁ」

エルド「……気づいてたか?」

グンタ「いいや……」



【感心】


ハンジ「ずっと書類見てるからその頭痛、目からきてるかもね。少し休んだら?」

リヴァイ「だが……」チラッ

*山盛りの書類*

ハンジ「手伝うよ。私の分は片付いたんだ」

リヴァイ「いや」

ハンジ「グンタ、蒸しタオル作ってあげてよ」

グンタ「は、はい」

ハンジ「エルドは引き続き手伝ってくれる?」


エルド「はい」

リヴァイ「おい」

ハンジ「蒸しタオルで目を温めるとだいぶ楽だと思うよ。ちょっと休みなよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「シワッシワのままでいるのは良くないよ」

リヴァイ「…………助かる。少しの間任せる」

ハンジ「はいよー、任されたー」


エルド「……ハンジさんってすげぇな」

グンタ「……そうだな」



【そういや奇行種だった】


ハンジ「あぁ巨人! 巨人に早く会いたいよぉ!!」

リヴァイ「相変わらず巨人狂いだな」

ハンジ「そりゃあね! でもリヴァイも好きだよー」

リヴァイ「も、ってのはなんだ。巨人と同列扱いするなと言っているだろうが」

ハンジ「同列じゃないよ」

リヴァイ「もってことは同列だろうが」

ハンジ「おや? なんだいリヴァイ。自分がなにより一番じゃないと嫌なのかい?」グリグリ

リヴァイ「眉間をぐりぐりするな。そんなわけねぇだろうが」ペシッ

ハンジ「そうなの? じゃあなんだい?」

リヴァイ「巨人と同じ扱いされて喜ぶ馬鹿がどこにいる」

ハンジ「ここに!!」ビシィッ!!

リヴァイ「……ああ、いたな」



【暖かまり方】


――訓練中――


ハンジ「うわぁーさっむぅ」ブルブル

リヴァイ「サボるなよ」

ハンジ「こんなときって巨人の傍なら暖かいんだろうなぁ」

リヴァイ「死ぬがな」

ハンジ「削いでから近寄るんだよ」

リヴァイ「別のが来るだろ」

ハンジ「来るまでの間見張っててよ」

リヴァイ「俺に見張りをさせて一人で暖をとるつもりか」

ハンジ「充分暖まったらお裾分けするから」

リヴァイ「巨人から得た暖なんぞゾッとするな」



【健康祈願】


ハンジ「はい」コトッ

リヴァイ「なんだこれは」

ハンジ「煎った豆」

リヴァイ「だから?」

ハンジ「食べる以外に何があるのさ」

リヴァイ「何故いきなり煎った豆なんだ」

ハンジ「禁じられた文献によると」

リヴァイ「禁書を堂々と使うな」

ハンジ「数え年の数を食べると無病息災でいられるらしいよ」

リヴァイ「……まぁ、迷信ってやつか」

ハンジ「ジンクスだよ。さぁ食べろ食べろ」グイグイ

リヴァイ「よせ。自分で食う」


レスありがとうございます


2月2日、頭痛の日
2月3日、節分(今更ww)


次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【質問があります】


――戴冠式の数日後――


エレン「……あの」

ハンジ「おや、エレン。どうしたんだい?」

エレン「えっと、その、リヴァイ兵長のことなんですが」

ハンジ「何? また掃除のことで叱られた?」

エレン「いえ、それは最近あまり言われなくなりました」

ハンジ「へえぇ」

エレン「そうではなくて、この前、ヒストリアの戴冠式が終わったあとのことで」

ハンジ「あぁ、なんかあの人珍しく笑ったね」


エレン「知ってたんですか」

ハンジ「まぁね。それがどうかしたの?」

エレン「その……」

ハンジ「ん?」

エレン「あまり笑わないのでちょっとびっくりしたというか」

ハンジ「なんか怖がってたよね、貴方達」クスッ

エレン「!?」

ハンジ「リヴァイは気を許してないと笑顔なんて見せてくれないよ」

エレン「!! そう、ですか」

ハンジ「別にヒストリアに殴られて喜んだわけじゃないからね」

エレン「はっ!?」ビクッ!



【背後に気をつけろ】


エレン「あ、いや、俺は別に!」アセッ

ハンジ「あはは! あー、あとあれは貴方達への労いでもあるからね」クスッ

エレン「は、はい……」


壁|ジャン「おい、なんかバレてるぞ」

コニー「ねぎらいか」

アルミン「だからそんなこと(ヒストリアのこと)じゃないって言ったじゃないか」

ミカサ「……疑われるようなことをするから」

サシャ「申し訳ないですが怖かったですしね」

ヒストリア「いや、分かってたけど……なんか、いろいろと良かった……」ホッ



「…………おい」


104期「「「「「「!!?」」」」」」ビクッ


リヴァイ「お前ら何してやがる」

104期「「「「「な、なんでもありませぇぇーん!!」」」」」ダッ!!

リヴァイ「……?」


ハンジ「おや?」

エレン「へ? あ、お前ら……へ、兵長!?」


ミカサ「はっ!?」クルッ

アルミン「ミカサ?」



リヴァイ「エレンまで何を――」

ガシッ!!

ミカサ「失礼します」グイッ
§
エレン「ミ、ミカサ!?」

ダダダダダ…

リヴァイ「…………なんだありゃあ」

ハンジ「ぶふっ、くくくく、さぁ? なんだろうねぇ」クスクス

リヴァイ「??」



【真横までなら最高】


ビュオオォォ…


ハンジ「うひゃあー、風が強いねぇ」

リヴァイ「壁が役立たずだな」

ハンジ「壁のすぐ近くなら良い役立ち具合だろうにね」

リヴァイ「この様子だと」

ハンジ「立体機動は中止かな?」


リヴァイ「ワイヤーを巻いてる最中にどこかに飛ばされて怪我しそうだな」

ハンジ「突風は怖いよねぇ」


ヒュオオォォ…


ハンジ「……」

リヴァイ「何を考えてる」

ハンジ「木にアンカー刺したままぶら下がってたらどれだけ揺れると思う?」

リヴァイ「やめろ」



【問答を諦める】


リヴァイ「ハンジ、起きろ」

ハンジ「うー……」

リヴァイ「早く着替えろ」

ハンジ「うぅ……寒い」モゾッ

リヴァイ「動かねぇといつまでたっても寒ぃだろうが」

ハンジ「リヴァイ、着替え取ってー」


リヴァイ「あ?」

ハンジ「ベッドの中で着替える」

リヴァイ「横着するんじゃねぇ」

ハンジ「じゃあこのまま布団巻いて仕事する。幸い今日は書類仕事だけだし」

リヴァイ「ふざけるな」

ハンジ「至って本気だよ」キリッ

リヴァイ「……さっさと着替えろ」ポイッ

ハンジ「はーい」モゾモゾ



【借り物】


ハンジ「見てリヴァイ!」バッ

リヴァイ「セーターだな。でけぇ」

ハンジ「ミケのだよ」

リヴァイ「ミケからくすねたのか?」

ハンジ「借りたんだよ。これ、二人で着れそうじゃないか?」

リヴァイ「またくだらねえことを」

ハンジ「まぁまぁ」ゴソゴソ

リヴァイ「おい、何着てやがる」



ハンジ「よし。ほい、次はリヴァイ」ズボッ
 リヴァイ「!?」


ハンジ「頭なかなか入らないねぇ」グイグイ
 リヴァイ『よせ、苦しい』モガモガ


ハンジ「うりゃ」スボッ
リヴァイ「……首が絞まる」


ハンジ「苦しいね。リヴァイは中にいてよ」グイッ
 リヴァイ『おい』モガモガ


ハンジ「あー……」
 リヴァイ『なんだ』モガモガ



ハンジ「首のところ伸びちゃった……」ビローン
 リヴァイ『無理矢理通すからだ』


ハンジ「ちょっと広めのやつだからイケると思ったんだけどなー」

リヴァイ「イケるわけねぇだろうが」バサッ

ハンジ「あ、リヴァイが出ちゃったら寒いだろ!」

リヴァイ「知るか。早くミケに返してこい。……新しいのをな」

ハンジ「……毛糸は洗えば縮むとか」

リヴァイ「首のところだけじゃなく全てがな。謝ってこいクソメガネ」




2月5日、笑顔の日
2月9日、風の日
2月10日、ふとんの日・ニットの日


次は水曜か木曜に。ではまたーノシ


【謝罪】


ミケ『今日は冷えるな』

ハンジ『あれ、ミケ。セーター暖かそうだね』

ミケ『寒くてな』

ハンジ『確かにねー。あ』

ミケ『どうした?』

ハンジ『ねぇねぇ、セーター一着貸してくれない?』

ミケ『構わんが……サイズが合わないだろ?』


ハンジ『いいんだよ。できれば首のところが広いのがいいな』

ミケ『……何を企んでいるか分からんが酷く汚したり破いたりするなよ』

ハンジ『大丈夫! 大事に使うから』

―――
――


ミケ「……と、言っていたはずだが」

*セーター*ビローン

ハンジ「大変申し訳ございませんでした」ピシッ ←綺麗な土下座



【無言の謝罪】


ミケ「何をしたらこんなになるんだ」ビローン

リヴァイ「くだらねぇことをした結果だ」

ハンジ「でっかいから二人で着れるかなって」

ミケ「着たのか」

リヴァイ「……」

ハンジ「いやぁ、首が苦しくてすぐリヴァイを引っ込めたんだけど……ごめんなさい」ピシッ

ミケ「そうか、着たのか」

リヴァイ「……」

ミケ「……止めなかったんだな」

リヴァイ「…………」ジッ

ミケ「分かったから目で語らなくていい」

ハンジ「何が?」←土下座してるので見えてない



【せめて単品で挟め】


ハンジ「はい、サンドイッチ」コトッ

リヴァイ「何故わざわざお前が作ったんだ?」

ハンジ「たまたま暇ができたからだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「なんだよ。いらないの?」

リヴァイ「いや、食うが」カチャッ

ハンジ「そうそう、食べて食べてー」


リヴァイ「……」モグ…

ハンジ「……」ジー

リヴァイ「!? …………」シワー

ハンジ「どう? どう?」キラキラ

リヴァイ「お前……」

ハンジ「うんうん!」

リヴァイ「何故普通のサンドイッチににチョコを入れた」ドヨンlll

ハンジ「普通に渡してもつまらないかなと思って」

リヴァイ「食べ物を粗末にするな」



【結局リヴァイが全てを】


ハンジ「だからー、リヴァイが残さず食べれば粗末にならないよ」

リヴァイ「このゲテモノを全て食せと?」

ハンジ「そんなに不味いのか……」

リヴァイ「味見してねぇのか」

エルヴィン「何を騒いでいるんだ」

ハンジ「あ、エルヴィンいいところに!」

リヴァイ「!」


ハンジ「リヴァイがいらないみたいだから食べてよ」

エルヴィン「サンドイッチ?」

リヴァイ「そんなゲテモノ勧めるな」

ハンジ「酷いな、リヴァイのために作ったのに」

リヴァイ「組み合わせを考えろ」

エルヴィン「何が入っているんだ?」

ハンジリヴァイ「「チョコ」」

エルヴィン「……それはまた前衛的でハンジらしいな」



【余計な事を言った】


ハンジ「うわぁ! リヴァイ見て!」

リヴァイ「細氷か」

ハンジ「本当に綺麗だよね」

リヴァイ「寒いがな」

ハンジ「そうだ! 壁に上がらないかい?」

リヴァイ「何故だ」

ハンジ「巨人がいたら巨人と細氷できっと芸術的な――」

リヴァイ「却下だ」

ハンジ「ほら、遠くまで細氷がキラキラしてて綺麗だと思うんだ」

リヴァイ「今更取って付けたような理由を述べても却下だ。巨人がいたら細氷が台無しだろうが」

ハンジ「……チッ」


レスありがとうございます
事後の時もある、とだけww


2月14日、バレンタインデー
2月17日、天使の囁きの日(細氷の事)


次は日曜に。ではまたーノシ


【勘】


ハンジ「ん? どうしたんだい?」

リヴァイ「ここ、滅多に人来ねぇだろ」グイッ

ハンジ「あ、もう」クスクス



ミケ「……む」スンスンッ

ミケ(これはリヴァイとハンジ……しかもイチャついている気がする)スンッ

ゲルガー「どうしたんです? ミケさん」

ミケ「いや……今日はこっちから行こう」ザッ

ヘニング「そっちだと遠回りですよ?」

ミケ「なんとなくだがそうしたほうが良いように思ってな」スンッ

ナナバ「……まぁ、いいじゃないか。気分転換ってことでさ」

ゲルガー「ま、別にいいですけど」

ミケ「……」




ハンジ「ふふっ」クスクス
リヴァイ「……」



ナナバ「……ミケ」ヒソッ

ミケ「ん?」

ナナバ「もしかしてあの二人?」

ミケ「わかるのか?」

ナナバ「いや……勘だけど」

ミケ「……ふぅ、どこででもイチャつかれては困る」

ナナバ「あはは、今度釘を刺しておこう」クスクス



リヴァイハンジ「「へっくしょん!!」」



【野性ですから】


リヴァイ「!」

ハンジ「どうしたの?」

リヴァイ「シッ」b

ハンジ「?」


黒猫「……」ジリッ…

鳩「クルッポー」


ハンジ「黒猫……狩り中か」ヒソッ

リヴァイ「でけぇ獲物狙ってやがるな」ヒソッ


黒猫「……」フリフリ

鳩「クルッポー」

黒猫「!」ダッ



ハンジ「おぉ!! 捕まえたよ! 凄いねぇ」

リヴァイ「やるな」

ハンジ「あ、引きずってくね」

リヴァイ「物陰で食うんだろ」

ハンジ「藪の下で止まったよ」

リヴァイ「ここからかなり見えるが……」


ガブッブチックチャクチャガブッブチブチッ…


ハンジ「う、うわぁ、グロい」

リヴァイ「……もう少し奥でやれ、黒猫」



【体温】


ハンジ「ん……」
リヴァイ「――――」スッ


ハンジ「うひょっ!?」ビクッ

リヴァイ「……なんだ」

ハンジ「リヴァイ、手冷たいよ」

リヴァイ「あぁ、わりぃ」

ハンジ「貸して貸して」グイッ

リヴァイ「……」


ハンジ「冷えてるねぇ。洗濯でもしてた」

リヴァイ「ちょっと前に手を洗った」

ハンジ「そう」ゴシゴシ

リヴァイ「……」

ハンジ「だいぶ暖まったかなー?」

リヴァイ「ああ、いいようだが……」

ハンジ「どれどれ」グイッ、スルッ ←服に手を入れさせた

リヴァイ「!?」フニッ

ハンジ「うん、これなら冷たくないね」

リヴァイ「……おい」フニフニ


ハンジ「何?」

リヴァイ「確かめる場所がおかしくねぇか?」フニフニ

ハンジ「だってどうせ触るじゃん」

リヴァイ「そうだが」ムニムニ

ハンジ「冷たいと心臓に近いところが触られて一番辛そうだし、そこが大丈夫なら他も大丈夫でしょ」

リヴァイ「……そうか」ムニムニ、キュッ

ハンジ「やっ」ビクッ

リヴァイ「なんだ、まだ冷たかったか?」クリッ

ハンジ「ん……ううん、熱いよ」ハァ

リヴァイ「ならいいが」クッ



【危ない!】


――街――


リヴァイ「……」スタスタ

妊婦「あなた!」

夫「あ、おい、走るなよ」

妊婦「うん、分かっきゃっ」ガッ

リヴァイ「! おい」ガシッ

妊婦「あ……」ホッ

リヴァイ「危ねぇな」


妊婦「あ、ありがとうございます!」

夫「すみません! ありがとうございます!」

リヴァイ「いや」

夫「小走りや早歩きも気をつけなきゃダメだぞ。ゆっくり歩かないと」

妊婦「そうね、ごめんなさい」

夫「ほら、手を離すなよ」ギュッ
§
妊婦「ええ」

夫妊婦「「ありがとうございました」」ペコッ

リヴァイ「ああ……」



【僅かに思う】


ハンジ「ん、はぁ……」ピクリッ

リヴァイ「……」

ハンジ「ん、リヴァイ、もうこのまま寝る?」

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「ぬおっ!?」ビクッ

リヴァイ「……」

ハンジ「なんだい? いきなり腹撫でてきて」

リヴァイ「いや……」

ハンジ「何? もう一回するの?」


リヴァイ「……」ギシッ

ハンジ「するのか」クスッ


リヴァイ「まぁな」
ハンジ「ん……ふふっ」


リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「くすぐったい」クスクス

リヴァイ「……」

リヴァイ(この薄い腹も、宿せばああなるのか……)ナデ…

ハンジ「? リヴァイ?」

リヴァイ「……なんでもない」ギシッ

ハンジ「?」



2月22日、世界友情の日(世界関係なくなってしまった)・猫の日
2月23日、妊婦さんの日


次は∬がある予定。水曜に。ではまたーノシ


【場所を選べ】


ハンジ「んー? あの資料どこだっけ?」ガサゴソ

リヴァイ「早くしろ」

ハンジ「待って待って。あ、あった!」

リヴァイ「やっとか」

ハンジ「これだよこれ」ペラッ

リヴァイ「おい、ここで読むな。もう遅い、戻るぞ」

ハンジ「うーん」ペラッ

リヴァイ「……このクソメガネが」グイッ

ハンジ「ぬあっ! んぅ!?」



リヴァイ「――――」
ハンジ「ん、んん」


リヴァイ「っ……資料だけ取ったら戻ると言っていただろうが」

ハンジ「ふふっ、待てないの?」

リヴァイ「なんのために風呂にぶち込んだと思ってやがる。資料を取るだけと言ったから許可したんだろうが」

ハンジ「私が資料を取るだけで終わるとでも?」

リヴァイ「終わらせてやる」

ハンジ「えっ? ちょっ、わあぁっ!」



【息を凝らす】


ハンジ「リヴァイ、待って、んっ」

リヴァイ「……待たねぇよ。散々待たされてんだからな」レロッ

ハンジ「だからって、やっ」ピクッ

リヴァイ「……」ツー…チュゥッ

ハンジ「や、あ、ばか、こんなところで」ピクッ

…パタパタパタパタパタ

リヴァイハンジ「「!!」」ビクッ

ハンジ「だ、誰か来る」

リヴァイ「静かにしてろ」



調査兵「やべーやべー、鍵当番忘れるところだった」


リヴァイハンジ「「……」」


ガチャンッ

調査兵「これでよし、と」

パタパタパタパタパタ…


リヴァイハンジ「「……」」

ハンジ「……もしかして」

リヴァイ「閉じ込められたな」

ハンジ「今度は人為的か……」



【呆れ】


ハンジ「あーあ、確認もしないで閉めちゃって。どうする?」

リヴァイ「鍵が壊れているわけでもねぇんだ。どうとでもなるだろ」

ハンジ「そうかもしれないけど」

リヴァイ「それより」スッ

ハンジ「えっ? ちょっと、んっ」


リヴァイ「――――」
ハンジ「んぅ」


リヴァイ「は……」

ハンジ「っ……ちょっと、出られなくなっちゃったんだよ?」

リヴァイ「ヤってから考える」

ハンジ「……あなた馬鹿だね」


〆∬


【正面】


ハンジ「あっ、ねぇ、ここ出てからにしようよ……や」ビクッ

リヴァイ「うるせぇ」ツプッ

ハンジ「あっ」ビクンッ

リヴァイ「待たせるお前が悪い」クチュクチュッ

ハンジ「あ、あ、あっ!」ビクッ

リヴァイ「いい具合だな」クチュッ

ハンジ「んっ……はぁ、後ろからじゃないの?」

リヴァイ「ああ」グイッ

ハンジ「や! やだ、こんな格好。片足だけ上げて犬みたいじゃないか」///


リヴァイ「少し腰落とせ」

ハンジ「聞いてないし」

リヴァイ「黙れ」クチッ…ヌプッ

ハンジ「ああっ!!」ビクンッ!

リヴァイ「まだ先の方だけだぞ」

ハンジ「ん、リヴァイ、ねぇこの格好ちょっと恥ずかしいから」ジッ

リヴァイ「……チッ」グイッ

ハンジ「えっ!? うひゃあぁ!!」ガシッ

リヴァイ「両足浮けば問題ねぇか?」グッ

ハンジ「あ? へ? えぇ!?」



【聞き入れる】


ハンジ「待って! リヴァイこれ、ああぁぁっ」ビクビクッ

リヴァイ「は……自重で入っていくな」ズズッズプッ

ハンジ「あ、あ、んぁあ、リヴァイが、入って……あぁっ!!」ギュッ

リヴァイ「くっ……そうやって、しっかり、しがみついてろっ……」グッ

ハンジ「や、はっ、あっあっ」ビクッビクッ

リヴァイ「はっ、足も絡めてろよ」グチュッ

ハンジ「あっ! リヴァっ、これ、怖い」ビクッ

リヴァイ「あ?」ハァ

ハンジ「不安定、こわいよ……あっ」

リヴァイ「少し、我慢しろ」


ハンジ「む、無理だよぉ」

リヴァイ「そう言われてもな……」キョロッ

ハンジ「机」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「あそこの机の上でいいから」

リヴァイ「椅子の方がよくねぇか?」

ハンジ「どっちでもいいから! 抱えられたままは怖いよ」

リヴァイ「だがもう……」

ハンジ「お願い……」ハァハァ

リヴァイ「……仕方ねぇ、移動するか」

ハンジ「はぁ……」ホッ

リヴァイ「……」


乙ありがとうございます


ごめん、続いた。次も∬です。何話かまだ決まってない、すまぬ
次は日曜に。ではまたーノシ

※注意
すまぬ、最後の話以外全部∬です


【移動の仕方】


ハンジ「じゃあ、早く移動しよう。一旦、降ろし――」スッ

リヴァイ「……わかった」グッ

ハンジ「ひゃあんっ、えっ?」

リヴァイ「しっかり抱きついてろ……っ」スタ、スタ

ハンジ「あっ、や、ばか! ああんっ!」ビクッ

リヴァイ「だ、れが馬鹿、だ」ズチュッ、ズチュッ

ハンジ「んぁっ、い、入れたまま歩く奴は、あっ、馬鹿だろ! 一回、んんっ降ろしてよ!」

リヴァイ「……却下だ」グイッ、スタ、スタ


ハンジ「は? なに考え、あっ! や、あっ、やめ、は、んんっ!!」ビクッビクッ

リヴァイ「……くっ……」ヌチュッ、ズチュッ

ハンジ「ん、あぁっ、も、だめ、リヴァ」ビクッ

リヴァイ「……あ?」

ハンジ「~~っあぁ!!」ビクンッ

リヴァイ「!」グッ

ハンジ「……ん、ぁ……」ギュゥッ

リヴァイ「――っ」ギリッ

ハンジ「はぁ、はぁ」ビクッビクッ

リヴァイ「……っ、クソが」ギリリッ


ハンジ「ん……ひ、どいな。クソなんて」ピクンッ

リヴァイ「っ、お前に、じゃねぇ」

ハンジ「うん……でも私の所為だね」ハァ…

リヴァイ「……先にイくんじゃねぇよ」ハァ

ハンジ「ごめん……無理だった」クッタリ

リヴァイ「……チッ」ガタッ

ハンジ「わっ、机まで辿り着いてたんだね。でももう……」

リヴァイ「俺はイってねぇ」

ハンジ「え゙っ」



【維持意地(いじイジ)】


ハンジ「ま、まだヤるの?」

リヴァイ「ああ? お前だけで済ますつもりか」

ハンジ「そ、そうじゃないけど、部屋から出ないと……」

リヴァイ「コレをそのままにしろってのか?」グリッ

ハンジ「ひゃ、あっ! ま、ってイったばっかで……」ビクビクッ

リヴァイ「は……」グチュッ

ハンジ「やっ、リヴァ、まだ不安定。机に……」

リヴァイ「机に足置け」

ハンジ「えっ? 机の上に乗らないの?」

リヴァイ「いいだろ、このままで」

ハンジ「いやいや、よくないよ。何のためにここまで移動したのさ」


リヴァイ「多少は安定するだろ」

ハンジ「それでも不安定だろ。落とされちゃかなわないし、それに身体に余計な負担かかって疲れるでしょう?」

リヴァイ「落っことすようなヘマするか」

ハンジ「汗で滑るかもしれないでしょ。ねぇ、上でヤろうよ」

リヴァイ「……チッ、分かった」グイッ

ハンジ「わわっ」トサッ

リヴァイ「……っ」ググッ

ハンジ「んぁっ、はっ、全く抜く気ないんだね」ハァ、クスッ

リヴァイ「ああ、まぁな」

ハンジ「また器用に机に乗ったもんだ」

リヴァイ「黙ってろ」グイッ

ハンジ「は? ちょっと」



【求め】


ハンジ「だ、から、片足上げるのはぁあっ!」ビクッ

リヴァイ「机、がせめぇ」ハァハァ

ハンジ「通、常の体位で、も同じだろ」ハァ…

リヴァイ「そ、うかもなっ」ズチュッ!

ハンジ「ぁあっ!!」ビクンッ!

リヴァイ「……っ!」ズチュッズチュッ!!


ハンジ「あっあっ、激しっんぁっ!」ビクビクッ

リヴァイ「……く、ハン、ジ、もう一回、イっちまえっ」グチュンッ!

ハンジ「ふあっ、ぁあっ!」ビクッ

リヴァイ「ハ、ンジ、ハンジ」ズチュズチュッ!!

ハンジ「ひっ、あっ、リヴァ……イあ、あぁ――っ!!」ビクンッビクンッ!!

リヴァイ「――く、ぅっ!」ビクッ

ハンジ「ん……ふぁ……」

リヴァイ「……」ハァ…



【求められる】


ハンジ「はぁ、後処理どうすんのさ。ハンカチとかあるの?」

リヴァイ「ある」

ハンジ「あるのかよ」

リヴァイ「当たり前だ」

ハンジ「そりゃそうか……もし無くてもそのヒラヒラもあるしねぇ」

リヴァイ「……使わねぇぞ、これは」

ハンジ「もしもの話さ。全く、たまにさぁ、リヴァイって本気で馬鹿かと思うよ」ハァァー

リヴァイ「お前に言われたくねぇな」

ハンジ「言われて然るべきだろ。なんて所と状況で盛ってんだよ。しかも変な格好させるし」


リヴァイ「……1ヶ月もおあずけ食らわせたのはどこのクソメガネだ」

ハンジ「い、1ヶ月じゃないよ3週間……くらい?」

リヴァイ「似たようなもんだろうが」

ハンジ「いいじゃん1ヶ月に一回でもさー」

リヴァイ「あ゙あ゙?」ジロリッ

ハンジ「すみません。嘘です。私も嫌です。ごめんなさい。でもってもう一回ここでとか勘弁してください」

リヴァイ「……よく分かったな」

ハンジ「まぁ、伊達に長く付き合ってないからね」

リヴァイ「……」

ハンジ「ん? 何?」


リヴァイ「……嫌なのか?」

ハンジ「?? 何が?」

リヴァイ「……頻繁には」

ハンジ「? あ! ああ、いやいや冗談だから! 私も1ヶ月に一回とか嫌だってば。今回は単に忙しかっただけだから」

リヴァイ「ならいいが」

ハンジ「ふふっ……リヴァイ」スルッ

リヴァイ「?」


ハンジ「早くここを出よう。……部屋で心置きなく……ね?」ボソッ
リヴァイ「……ああ」




【好奇心には勝てない】


――次の日――


ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「身体痛い」

リヴァイ「鍛え方がなってねぇな」

ハンジ「違ぇよ。明らかに昨日の所為だろ」

リヴァイ「お前も誘ったじゃねぇか」

ハンジ「部屋に着いてからはいいけどその前のだよ。足や股関節が痛むの。変な格好させるから」

リヴァイ「俺は痛くねぇ」

ハンジ「あのね……まぁ鍛え方が足りないのかもしれないけどなんであんな格好だったの?」


リヴァイ「あれだ。なんと言ったか……四十……」

ハンジ「あ! あれか! “暗闇の指南書、四十八手~愛とは~”」

リヴァイ「それだ。それに載っていたやつだ」

ハンジ「あぁ、なるほどー。妙なことするなと思ったらそういうこと――ってやるんじゃねぇよ!!」

リヴァイ「快感を得られるか気にしてたじゃねぇか」

ハンジ「き、気にしてないから!」

リヴァイ「お前らしくねぇな……」

ハンジ「私らしいってなんだよ……もしかしてまだ覚えてるヤツあったりするの?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「なんでそんなもんにそこまで興味持ってんだよ……」

リヴァイ「持つだろ」


ハンジ「だからなんで……」

リヴァイ「そりゃもっとよがらせ――」

ハンジ「ふぎゃあぁぁ――!!/// 真顔でそういうこと言うのやめろよな!!」

リヴァイ「うるせぇな」

ハンジ「あと、その」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「なんか……そういうのやるときは言ってくれよ」プイッ

リヴァイ「……」

ハンジ「心構えだとかなんだとかあるだろ」ゴニョゴニョ

リヴァイ「ほぅ……やはり興味はあるわけだな、ハンジよ」

ハンジ「ぐぬぬ……嫌らしい顔しやがって」


ぬあーすまん……始めの三話だけが∬だったな、会話はあれだが>>124からが∬じゃないやつ

レスありがとうございます


2月26日、脱出の日(脱出どこいった)


長くなった。一応、次のレスに体位名書くが健全な人は見なくていいからな
世の中知らんでいいことってあるもんだからね
次は水曜にというか大体今後は、水曜か木曜と土曜か日曜に来ると思われ
ではまたーノシ








メニューは
立ち鼎(たちかなえ)→櫓立ち(やぐらだち:通称、駅弁)→松葉崩し
となっております
これをいちいち調べた俺マジアホすぎて笑えんなーなんとなくPC履歴何度も削除したわww






.


【近づける気温】



ハンジ「んー、今日はちょっと寒いねぇ」ピトッ ←腰に抱きついてる
リヴァイ「またか」 ←ベッドに座ってる


ハンジ「寒い日はリヴァイに限るよ」ピトー
リヴァイ「暖房器具扱いしてんじゃねぇ」


ハンジ「ただの暖房じゃないよ。心も温まって一石二鳥」グリグリ
リヴァイ「グリグリはやめろ。寒いといってもだいぶマシになっただろ」


ハンジ「まぁねぇ。でもまだ寒いよ」ムクッ

リヴァイ「クソほどじゃねぇがな」



ハンジ「冬っていいよねぇ」ギュッ
リヴァイ「もうすぐ春だがな」


ハンジ「んふふふふふー」
リヴァイ「……気色わりぃ」


ハンジ「冬はいいなぁ」ギュー
リヴァイ「……」


ハンジ「あーあったかい」スリッ
リヴァイ「…………そうだな」ナデ…




【何をしているでしょう?】


ハンジ「んっ」ピクッ

リヴァイ「……」

ハンジ「ふぅ」

リヴァイ「……」

ハンジ「あっ」ピクッ

リヴァイ「勝手に動くな」

ハンジ「ん、ごめん」

リヴァイ「……」


ハンジ「あぁ、そこ」ピクンッ

リヴァイ「危ねぇだろうが」

ハンジ「だってそこ」

リヴァイ「あぁ……ここがいいのか」カリッ

ハンジ「んっ」

リヴァイ「……さっきから妙な声出してんじゃねぇよ。ただの耳かきだろうが」

ハンジ「だってさー、気持ちいいんだもんよー」

リヴァイ「とりあえず動くんじゃねぇぞ」カリカリ

ハンジ「あ゙ーいいわー」ウットリ



【一抹の寂しさ】


――ハンジ出張中――


リヴァイ「……」カリカリ

リヴァイ(静かだな……)

リヴァイ(いや、いつもこうだったか)

エルド「あ、今日ってハンジさんが中央から帰ってくる日でしたね」

リヴァイ「……そういえばそうだったな」

グンタ「ハンジさんがいないと火が消えたような気がしますよ」

リヴァイ「静かでよかったんだがな」

エルド「ははっ、また賑やかになりますね」

リヴァイ「……そうだな」



【驚くやら呆れるやら】


リヴァイ(アイツ、帰ってるはずなんだがどこに行きやがったんだ)スタスタ

リヴァイ(研究室にも自室にも居やがらねぇ)

リヴァイ(俺の所にも来ねぇで何してんだ)

リヴァイ「……クソメガネが」ガチャッ、ギィィ

ハンジ「あー、リヴァイおかえりぃー」ヒック

リヴァイ「……」

ハンジ「その顔分かるよぉー。目がちょっと大きく開いてるからびっくりしてるねぇ?」アハハー

リヴァイ「何故、酒瓶抱えて俺の部屋で酔っ払ってやがるんだ」

ハンジ「あ、これ? おみやげー」つ酒瓶

リヴァイ「何が土産だ。半分以上飲んでんじゃねぇか」つ酒瓶)チャプンッ

ハンジ「いやー、リヴァイと飲もうと思ってたんだけどちょっとだけ一杯だけ味見したら美味しくてさぁ」

リヴァイ「お前……」ハァー


ハンジ「美味しいよー」

リヴァイ「……戻ったのはだいぶ前だろう? 明るいうちから飲んでやがったのか?」

ハンジ「我慢できなくて」エヘヘ

リヴァイ「しかも土産物をか」

ハンジ「ごめーん、これで許してぇー」

リヴァイ「あ?」

――グイッ


リヴァイ「!?」
ハンジ「んー」


リヴァイ「っ……酒臭ぇ」

ハンジ「あははは! 酒飲んでたからねぇー」

リヴァイ「酔っ払いメガネが」



【騒がしい日常】


ハンジ「ほらほら、飲んで飲んで」

リヴァイ「これは全部俺が飲む。てめぇは水でも飲んでろ」

ハンジ「えぇぇー! リヴァイのケチィ!!」

リヴァイ「半分以上飲んでんだろうが」

ハンジ「いいよーだ。もう一本あるし」スッつ酒瓶


リヴァイ「おい、あるならそっちを寄越せ」

ハンジ「やーだーあげなーい」

リヴァイ「俺への土産だろうが」

ハンジ「欲しければ奪ってみよ!」

リヴァイ「このクソメガネ」ガッ

ハンジ「あははは! 捕まったー早ぇ!」ゲラゲラ


リヴァイ「逃げる気もなかっただろ」

ハンジ「どうかなー」ンフフー

リヴァイ「酔いすぎだ」

ハンジ「やっとリヴァイに会えたねー」

リヴァイ「何がやっとだ。お前が来なかったんだろうが」

ハンジ「だって他に人がいたら抱きつけないしキスもできないじゃないか」

リヴァイ「……」

ハンジ「だからここで待ってたんだ。ねぇ、リヴァイ“おかえり”って言ってよ」

リヴァイ「……おかえり」


ハンジ「っただいまー!!」ギュウゥ!
リヴァイ「……ああ」ギュッ



レスありがとうございます
またやるかはわからんとです
いろいろあるからなーありえん形のもな


2月27日、冬の恋人の日
3月3日、耳かきの日
3日8日、みやげの日


次は土か日に。ではまたーノシ


【突然の感謝】


ハンジ「エルヴィン、貴方にはとても感謝しているよ」

エルヴィン「藪から棒にどうした」

ハンジ「いや、いつも感謝していたんだけど言葉に表すことがなかったなと思ってね」

エルヴィン「ほう?」

ハンジ「団長だからいろいろとあるだろう? 特に私は迷惑をかけているしね」

エルヴィン「自覚があるなら少しは収めてほしいが」

ハンジ「無理だね」スパッ

エルヴィン「即答だな」ハハッ

ハンジ「巨人に関しては無理だよ。あと……リヴァイとのこともね」


エルヴィン「さて? お前達のことで困ったことがあったかな?」

ハンジ「あはは! いい男だねぇ、エルヴィンは。見合いやら下世話な噂やら躱してくれているじゃないか」

エルヴィン「別に困ったことじゃないさ」

ハンジ「本当に感謝しているんだよ。エルヴィンほど頼りになる人はいない」

エルヴィン「……それで?」

ハンジ「ん?」

エルヴィン「私を誉め殺しにして何をねだりたいんだ? ハンジ」

ハンジ「……ふっ、エルヴィンには敵わないなぁ。今度の壁外調査で」

エルヴィン「却下だ」

ハンジ「早いよ!!!」



【嘘じゃないらしい】


エルヴィン「予算がギリギリだ。他のことをしている余裕はない」

ハンジ「ちょっとでいいんだ! 3m級か5m級くらいのがいたらその場で観察したいんだ! ほんの短い時間でいい!!」

エルヴィン「その時間が惜しい」

ハンジ「エル――」

エルヴィン「ハンジ」

ハンジ「――っ」ビクッ

エルヴィン「その場で、ほんの少しの拘束であっても人手がいる。犠牲も出るかもしれない」

ハンジ「……」グッ

エルヴィン「巨人の捕縛は慎重でなければならない」

ハンジ「でも! もう何ヵ月も巨人を捕獲出来ていない!!」

エルヴィン「巨人を捕獲するということは壁内に巨人を引き入れるということだ。そうそうに許可は下りない」

ハンジ「…………」ギリッ


エルヴィン「ハンジ、機会を待て。待つことも必要だ」

ハンジ「……くそっ!! 分かったよ! でも!」

エルヴィン「なんだ?」

ハンジ「さっき言った感謝は嘘じゃないからな!!」ガチャッ!!

――バンッ!!

エルヴィン「――――」

エルヴィン「――……」

エルヴィン「……ふっ、それは光栄だ」クスクス

エルヴィン「――なぁ、リヴァイ?」ククッ

本棚|リヴァイ「……」スッ

エルヴィン「顔が怖いぞ?」

リヴァイ「生まれつきだ、ほっとけ」



【少々の悋気】


ハンジ「あーくそっ!!」ガシガシッ

ハンジ「駄目元だったけど本当にダメだった!!」

ハンジ「……分かってたけどさ」ハァァ

リヴァイ「――今回は諦めろ」

ハンジ「うひょうっ!?」ビクッ!!

リヴァイ「妙な声を出すな」

ハンジ「いつのまにか部屋にいたらびっくりするよ!」

リヴァイ「ノックもしたし声もかけたぞ」

ハンジ「えっ? マジで?」

リヴァイ「ああ。誉め殺しにしたにも拘わらず聞き入れられなかったのが悔しいのは分かるがもう少し気を張れ」

ハンジ「いやいや、あなたの気配が無さすぎなんだよ。……あれ? なんで誉め殺しにしてたって知ってるの?」


リヴァイ「いたからな」

ハンジ「……どこに?」

リヴァイ「あの部屋に」

ハンジ「…………あなたほんっっとに気配無さすぎでしょう」

リヴァイ「知らん」

ハンジ「ちょーっと機嫌が悪いのはその所為?」ニヒッ

リヴァイ「いや……“概ね”同意だ」

ハンジ「概ねに力入ったねー」

リヴァイ「俺が誉め言葉として言えば気色悪ぃ言葉があっただろうが。あれは……まぁ、あの顔が見物だったから許してやる」

ハンジ「許されなきゃならないことはしてないけど、あの顔?」

リヴァイ「最後、目ん玉ひん剥いてたぞ」

ハンジ「あはは! それは見たかったなぁ!!」ケタケタ



【美容物ではある】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「おい、クソメガネ」バンッ

ハンジ班「「「「リヴァイ兵長!!」」」」←期待の眼差し

ハンジ「やぁ……リヴァイ」ヘロッ

リヴァイ「てめぇ、何日研究室に籠る気だ」

ハンジ「え~? 何日だっけ? モブリット」

モブリット「籠る期間なんて決めてません。休んでください」

ハンジ「んーでも」

ガシッ!

リヴァイ「ここまでだ、クソメガネ」ギリッ

ハンジ「あいたたた! 頭ひっ掴まないで!」

リヴァイ「黙れ」ヒョイッ ←肩に担いだ


ハンジ「おわっ!?」ジタバタ

リヴァイ「暴れるな。……チッ、軽いな。飯は食ってたのか?」

ハンジ「そ、それは」

ニファ「あまり食べていませんし、今日の朝食も摂っていません」

リヴァイ「クソが。風呂は?」

ニファ「お風呂もまだです」

ハンジ「ニファ、お風呂は入ったと言ってくれれば……」

リヴァイ「その嘘に騙される奴はいねぇだろ。叩き込んでやる」スタスタ

ハンジ「うわあぁぁ!! タワシはやめてぇぇ!!!」

ニファ「ヘチマだから大丈夫ですよ」

ハンジ「ヘチマも力込めたら痛いよ!!!」

リヴァイ「汚れを溜めるお前が悪い」

ハンジ「うわあぁぁ!! いやだあぁぁぁ!!!」



【なんたる仕打ち】


ハンジ「うぅ……お肌がピリピリする」

リヴァイ「ツヤツヤになったとニファがふんぞり返っていたが?」

ハンジ「始めはあなたが力込めて磨いたじゃないか」

リヴァイ「汚れを落とすためにな」

ハンジ「コノヤロウ」

リヴァイ「次は飯だ。食え」コトッ

ハンジ「はーい。あれ? いつもの食事に……サンドイッチ?」

リヴァイ「ああ。俺が作った」

ハンジ「ふぅん?」


リヴァイ「……もう少しちゃんと食え」

ハンジ「……心配かけたみたいだね、ごめん」

リヴァイ「……」

ハンジ「いただきます」パクッ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「んぶぉっ!?」

リヴァイ「汚ぇな」

ハンジ「こ、これ……チーズか何かのソースかと思ったら……」

リヴァイ「前に貰ったからな。お返しをしなきゃならねぇんだろ?」

ハンジ「だからってホワイトチョコ挟むなよっっ!!!」


レスありがとうございます
ほのぼのなー頑張るよー


3月9日、感謝の日
3月13日、サンドイッチデー&3月14日ホワイトデー


次は水曜に。ではまたーノシ


【団長は疲れました】


ハンジ「信じらんねぇ。食えっていいながらこんなもの用意して」

リヴァイ「ちゃんとした飯も用意してんだろ。それにこんなもの呼ばわりしてるがお前が先にしたことだ」

ハンジ「ホワイトチョコは分かりづらいだろ!」

リヴァイ「普通のチョコもソースと言われれば分からん」

エルヴィン「何を言い合いしているんだ、二人共」

ハンジ「エルヴィン! 聞いてくれよ! 
リヴァイが研究明けの私をタワシで痛め付けた上にサンドイッチにホワイトチョコ挟んだものを食べさせてさ!」

リヴァイ「タワシだがヘチマタワシであとでニファが磨いた。サンドイッチは以前やられたからお返しだ」

ハンジ「仕返しだろ!」

エルヴィン「……全く、子供か」ハァー

ハンジ「だよね! そう思うよね! エルヴィン!!」

エルヴィン「お前“達”がだ」



【連れ立つ】


――夜会――


ハンジ「まぁ、そうなんですね」フフッ

ハンジ(あと少しで終わるなー)

ハンジ「……っ」ズキッ

ハンジ(靴擦れしちゃったな。一旦抜けるか……)

ハンジ「少々失礼致します」スッ

ハンジ(さて、リヴァイは、と)キョロキョロ

ハンジ「お」



令嬢「~~」

リヴァイ「~~」


ハンジ(どこぞのご令嬢とお話し中か。相手も怯えてないしちゃんと話せてるみたいだね)


令嬢「……」スタスタ

リヴァイ「……」スタスタ


ハンジ「!?」

ハンジ(二人で……出ていった?)

ハンジ(……えっ?)



【心配】


――庭園――


令嬢「……」

リヴァイ「……」


植木|ハンジ(つ、つけてきてしまった……)コッソリ

植木|ハンジ(ああ、もう! 何してんだ、私!!)

植木|ハンジ(でも! 気になる……)


令嬢「~~」

リヴァイ「……」


植木|ハンジ(ここからじゃ何を言ってるか分からない……もう少し近づくか)ゴソゴソ

植木|ハンジ(ここまで来たんだから聞いてやるっ)ヤケクソ



令嬢「わたくしでは駄目でしょうか?」

リヴァイ「……そもそも父親が反対するのでは?」

令嬢「それは……」


植木|ハンジ(これは……もしかして交際を申し込まれてる?)


リヴァイ「それに、俺のような人間では貴族の令嬢との婚姻など無理な話だ」

令嬢「そんなこと!」

リヴァイ「あるだろう?」

令嬢「……っ、それでもわたくしは……」


植木|ハンジ(交際どころか婚姻だった……しかも彼女結構本気みたいだ。引き下がらない)

植木|ハンジ(彼女は確か、調査兵団に支援をしてくれている貴族の令嬢だ……)

植木|ハンジ(…………リヴァイ)グッ



【混乱】


令嬢「どうしても、駄目なのですか?」

リヴァイ「……できれば言いたくはなかったが……悪いが俺には決めた相手がいる」

令嬢「!」


植木|ハンジ「!」


嬢「それは……同じ調査兵団の方ですか?」

リヴァイ「それについては伏せさせていただく。いろいろとあるからな」

令嬢「表立って認められる関係ではないのですか?」

リヴァイ「……貴女方は調査兵団へ支援をしてくれている方達だ。しかし他はそうではないだろう?」

令嬢「それは……」

リヴァイ「いつでも何か材料を欲しがっているからな。それを提供する気にはなれん」


令嬢「……」

リヴァイ「それに」

令嬢「?」

リヴァイ「認められようが認められまいが関係ない。俺は死ぬまで……いや、死んでもソイツ以外と添い遂げる気はない」

令嬢「!!///」


植木|ハンジ「!!!?!?」

植木|ハンジ(う、あ、あ、リヴァイっ、何を!?///)


リヴァイ「だから、悪いが受け入れることはできない」

令嬢「わ、かりました」


植木|ハンジ(断る為だとしても、あ、あれは、あれは!!///)

植木|ハンジ(うわあぁぁぁぁ!!!!!///)



【癖を思い止まる】


植木|ハンジ(盗み聞きだし、今はドレスだしだから暴れるわけにもいかない)プルプル

植木|ハンジ(うぅ、立ち直るのに時間が掛かりそうだ……///)


リヴァイ「……一ついいか?」

令嬢「はい?」


植木|ハンジ(ん?)


リヴァイ「できればこの事は誰にも言わず伏せておいてほしい。火の粉を撒きたくはない……頼む」スッ

令嬢「そ、そんな、頭を上げてくださいませ! ええ、ええ! もちろんですわ!
隠していた事なのにきちんとお話ししてくださって感謝していますし」アセッ


リヴァイ「……ならいいが」スッ

令嬢「……相手は伏せて守って、わたくしのような若輩者に頭を下げて……。
そこまでなさるなんて……本当に、その方が大事でいらっしゃるんですね」

リヴァイ「……」

令嬢「ふふっ、答えてらっしゃるのと同義ですわ」クスッ

リヴァイ「…………っ」


植木|ハンジ(あ、今舌打ちしようとした)



レスありがとうございます
リクエストは随時募集中だから大丈夫やで。むしろありがたいし、ください
ただしやるやらないはわたくしの勝手という酷さww自己中ですまんよ。できるだけ答えるけどもね


3月14日、ホワイトデー(続き終わり)
3月25日、ドラマチックデー(なのだろうか?)


次は土曜か日曜なー。ではまたーノシ


【解決】


令嬢「秘密は必ず守ります。ご安心くださいませ」

リヴァイ「……悪い」

令嬢「いいえ。ですが」

リヴァイ「?」

令嬢「いずれ、公にされる際は是非お祝いさせていただきますわ」フフッ

リヴァイ「……」

令嬢「お二人の幸せをお祈りしておりますわ。それでは失礼いたします」ヒラッ

リヴァイ「…………」



ハンジ(謙虚なようでいて強引なところはさすが貴族の令嬢だなぁ)

ハンジ(まぁ最後は面白がってたみたいだから大丈夫かな)フゥ

ハンジ(さて、リヴァイも戻ったら時間差て戻ろうかね)

ハンジ「……」

ハンジ(……どんっな顔してリヴァイと会えばいいんだろう!?)ワシャワシャッ

ハンジ「!」

ハンジ(あっちゃー……髪弄っちゃった……どうしよう)



【心配性】


――夜会:会場――


リヴァイ「……」キョロキョロ

エルヴィン「リヴァイ」

ミケ「どこに行ってたんだ?」

リヴァイ「ああ、ちょっとな。ハンジは?」

ミケ「ん? 会場を出ていくところは見かけたが……」

エルヴィン「足を庇っていたようだから靴擦れでも起こしたんじゃないか?」

リヴァイ「いつ頃だ?」


ミケ「……もうだいぶ経つな」

リヴァイ「チッ、いつまでさぼってやがる」カッ

エルヴィン「どこを探すつもりだ?」

リヴァイ「その辺りを適当にだ」

ミケ「その内戻るだろ」

エルヴィン「子供じゃないんだ」

リヴァイ「…………風にあたってくる」カッカッ…

ミケ「……」

エルヴィン「過保護だな」クスッ



【勘違い】


ハンジ(うーん、とりあえず髪ほどいちゃったけどどうしたもんかな)コツッコツッ

ハンジ(適当に夜会巻きにしとくかな)

ハンジ(んで、会場戻ってエルヴィンに断って帰っちゃお)

「……ハンジ?」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「お前……それどうした」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「……誰に何をされた」

ハンジ「!?」ビクッ!

ハンジ(えっ? えっ? 何? なんでいきなり殺気出してるの?)


リヴァイ「その格好はなんだ」ゴゴゴゴ

ハンジ「かっこう?」

ハンジ「ハッ!?」←髪ボサボサ、ドレスは少し汚れてる

リヴァイ「何があった」ゴゴゴゴ

ハンジ「ち、違っ! なんもない! なんもないよ!! た、単に転んだの!!
靴擦れ痛くて休もうと会場出たら転んだの!!!」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「いや、本当、マジで。誰かに何かされたわけじゃないよ」

リヴァイ「…………見せてみろ」

ハンジ「ふへっ!? な、何を!?」

リヴァイ「足だ。靴擦れしてんだろ、手当てする」

ハンジ「あ、うんうん! ありがとう!」



【帰ってからのお楽しみ】


リヴァイ「で?」シュルッ

ハンジ「んん?」

リヴァイ「足じゃなくなんだと思ったんだ?」

ハンジ「うっ。何もされてない証拠でも見せろってことかと」

リヴァイ「それでもいいが」

ハンジ「やだよ!!」

リヴァイ「嫌なのか?」

ハンジ「ぅ……だってそれは……ここじゃ……」ゴニョゴニョ

リヴァイ「分かった。帰ってからな」

ハンジ「うぬぬ……何もされてないってのに」

リヴァイ「見たいだけだ」


ハンジ「変態発言かよ」

リヴァイ「変態じゃねぇ。自分の女だ。悪い事でもねぇだろ」

ハンジ「――っ///」

リヴァイ「ほら、終わったぞ」

ハンジ「……あ、りがとう」フイッ

リヴァイ「何目を逸らしてやがる」

ハンジ「妙なこと言うからだろ///」


リヴァイ「……」クイッ
ハンジ「あ……――」


リヴァイ「……っ、戻るぞ」

ハンジ「……うん」



【問題勃発】


――エルヴィン執務室――


リヴァイ「ハンジの様子がおかしい」

エルヴィン「ん?」

リヴァイ「目を合わせない。逃げる」

エルヴィン「何かしたのか?」

リヴァイ「覚えはない。だがあの夜会以降からだ」

エルヴィン「夜会のすぐ後は普通だったのか?」

リヴァイ「……普通、だったと思うが」

エルヴィン「思う?」

リヴァイ「……あの日、ハンジを探しに行って見つけたんだが」

エルヴィン「やはり探しに行ってたんだな」

リヴァイ「チッ、うるせぇ、聞け」

エルヴィン「悪い。続けてくれ」


リヴァイ「……髪はボサボサでドレスの裾が汚れていて葉っぱがちらほら付いていた」

エルヴィン「……」

リヴァイ「破けてはいなかったし、靴擦れ以外の怪我はなかったし確認もした。特に異常はなかった……だが」

エルヴィン「……確認か」

リヴァイ「おい、だから」

エルヴィン「茶化しではない。
もし某か疑いがあるような事が万が一あったとしたなら確認もできなかっただろうと思っただけだ」

リヴァイ「……」

エルヴィン「目を合わせない、逃げる以外におかしいところは無いのか? 男性を避けるといったような」

リヴァイ「いや、特に男を避けるようなことはない。俺に対してだけだ」

エルヴィン「……どんな風に目を合わせず逃げるんだ?」

リヴァイ「目が泳いで良く分からんことを捲し立てて赤くなって逃げる」

エルヴィン「赤くなる?」

リヴァイ「ああ。今更俺を見て赤くなる意味が分からん」

エルヴィン「お前、夜会の時ハンジに何か言わなかったか?」


リヴァイ「…………?」←悩んでる

エルヴィン「お前に対してだけ赤くなって逃げるということはお前が原因だろう。
何か言わなかったか、しなかったかよく思い出してみろ」

リヴァイ「……自分の女、くらいしか言った覚えがねぇが」

エルヴィン「お前が無意識に言った言葉やハンジがいない所で発言した言葉じゃないのか?」

リヴァイ「? 無意識は分からんが、いなければ聞けねぇだろ」

エルヴィン「たまたま聞こえる位置にいたかもしれんだろう? というか何か覚えがあるのか?」

リヴァイ「いや、特には――――っ」ハッ!?

エルヴィン「どうした?」

リヴァイ「……いや、まさか……?」

エルヴィン「リヴァイ?」

リヴァイ「クソメガネっ」バタンッ!!

エルヴィン「……」

エルヴィン「ふむ、結果を詳細に尋問だな」



なんか長くなったなwwまだちょっと続く
次ははいつもどおり水か木に。ではまたーノシ


【傍観】


ハンジ「……はぁー」

モブリット「溜め息し過ぎですよ。便秘ですか?」

ハンジ「快便だよ、ってリヴァイみたいな事言わな……リヴァイか……はぁー」

モブリット「リヴァイ兵長と何かあったんですね」

ハンジ「断定的だね」

モブリット「今名前に反応しましたしあれだけあからさまに避けていれば分かります。そろそろヤバイんじゃないですか?」

ハンジ「? ヤバイ?」


モブリット「避け過ぎってことです」

ハンジ「そんなにあからさ……――!?」ダッ!

モブリット「えっ? ハンジ分隊長?」

…ダダダダダダダダ!!!

リヴァイ「待ちやがれ! クソメガネ!!」

ダダダダダダダダダ…!!

モブリット「…………」

モブリット「これは……今日もうは終わりですね。片付けてみんなも帰すか……」スタスタ…



【追い詰める】


リヴァイ「てめぇ! なんで逃げやがる!」ダダダ!

ハンジ「いやいやいやいやいやいやいやいや!!
 そんな巨人を削ぐときみたいな顔で追いかけられたら逃げるよ!!」ダダダ!

リヴァイ「あ゙あ゙!?」ダダダ!!

ハンジ「怖い怖い怖い!! めっちゃくちゃ怖いっっ!!!」ダダダ!!

リヴァイ「待て、てめぇ!!」

ハンジ「うわあぁぁ! あ!?」ダダ…タッ

ハンジ(マズイ! 行き止まり!! ど、どどどどうしよう!?)オロオロ


リヴァイ「ハンジ」コッ

ハンジ「!!」ビクッ!

リヴァイ「……逃げるな」

ハンジ「……っ」

リヴァイ「聞きたいことがある」

ハンジ「聞きたい……こと」

リヴァイ「ああ。とりあえずこれ以上は動かねぇ。だから逃げるな」

ハンジ「わ、分かったよ」



【怖じ気づく】


ハンジ「そ、それで話って何かな?」ソワソワ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」モジモジ

リヴァイ「……っ……」

ハンジ「…………?」

リヴァイ「っ……」

ハンジ「??」

ハンジ(さっきから口を開いては閉じを繰り返してる)

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「……ちょっと待て」

ハンジ「うん?」

リヴァイ「……あの日、だが」


ハンジ「あの日? どの日?」

リヴァイ「…………夜会」

ハンジ「!?」ビクッ

ハンジ(も、もしかして盗み聞きしてたのバレた!?)ワタワタ

リヴァイ「…………」

ハンジ「……?」

ハンジ(んん? なんか様子が……)

リヴァイ「……やっぱりなんでもねぇ」

ハンジ「はい?」

リヴァイ「ともかく、無駄に避けるのはやめろ。いいな?」クルッ

スタスタ……

ハンジ「…………」

ハンジ「おいおいおいおい!! 待てよ、リヴァイ!!」



【ひっくり返る】


リヴァイ「あ?」

ハンジ「何を言おうとしたのか気になるだろ! 言えよ!」

リヴァイ「なんでもねぇ」

ハンジ「あんな形相で追いかけてきておいてなんでもないことないでしょ!?」

リヴァイ「お前がおかしな態度をしなければそれでいい。戻るぞ」

ハンジ「あの日の夜会がどうしたのさ」

リヴァイ「……」ピクッ


ハンジ「聞きたいことがあるんだろ?」

リヴァイ「……もう特には必要がなくなった」

ハンジ「嘘だね」

リヴァイ「……」

ハンジ「言いなよ、何なの?」

リヴァイ「てめぇ、さっきまで逃げてやがったくせに」

ハンジ「形勢逆転ってやつだね」フフンッ

リヴァイ「……クソが」



【攻防】


ハンジ「で? で?」

リヴァイ「鬱陶しい」

ハンジ「夜会がなぁに?」

リヴァイ「……」チッ

ハンジ「“あれ”って聞かれたくないことだったのかな?」

リヴァイ「……」ピクッ

ハンジ「あんなに堂々と貴族のご令嬢に――」

――ガッ!!


ハンジ「もがっ!?」

リヴァイ「てめぇ……やっぱり盗み聞きしてやがったのか」ギリギリ

ハンジ「ひまっは!? っていひゃいいひゃい!! あほが、あほがほわれるっ!!」

リヴァイ「誰がアホだ」パッ

ハンジ「あいたたたた!!! あ! ご! アゴが壊れるって言ったの!!」

リヴァイ「盗み聞き野郎のくせに態度がでけぇじゃねぇか」

ハンジ「あ」ギクッ

リヴァイ「躾が必要だな」

ハンジ「ま、待て! こっちだって話したいことができたんだけど!」

リヴァイ「――っ。それはまた今度だ。躾が先だ」


ハンジ「いーや! 先にやるのはリヴァイの聞きたいことってやつだ!」

リヴァイ「それは今分かった。盗み聞きだ。だからもういい」

ハンジ「何を盗み聞きしたかは分かってないだろ」

リヴァイ「……」

ハンジ「“何”を盗み聞きしたと思ってるのかな?」

リヴァイ「………………」

――ガシッ

ハンジ「のわ!?」

リヴァイ「……躾をしながら聞き出してやる」スタスタ

ハンジ「ちょっ、担ぐな運ぶな連れてくなぁぁ!!!」


レスありがとうございます
よろしくです


あれ? 終わらなかったwwまだ続いてしまうw
次は土日のどっちかなんだがちょっと暇があるか分からん
来れなかったらすまん。ではまたーノシ

すまん! 明日来る

ドットピクシスきぼう


【優秀すぎる部下】


リヴァイ「クソが。手間かけさせやがって」スタスタ

ハンジ「ちょっと、リヴァイ。もう逃げないから下ろせよ!」ジタバタ

リヴァイ「暴れんじゃねぇ、クソメガネ」

ハンジ「二度もクソって言ったね! そんなにしたけりゃ遠慮なくしてくればいいじゃないか!」

リヴァイ「詰まってねぇよ」

ミケ「お前ら廊下でなんの話をしているんだ」

ハンジ「ミケ!! 助けてぇ!」


ミケ「どうせお前が何かしでかしたんだろう? 甘んじて受けておけ」

ハンジ「いつも何かしらしでかしてるからって酷いや!」

ミケ「いつも迷惑かけていると理解しているのか」

リヴァイ「だから質が悪ぃ。ああ、モブリットに今日は終わりだと言っておかねぇとな」

ミケ「さっき モブリットは研究室を片付けてみんなを帰していたようだが」

リヴァイ「……あいつは本当に使えるな」

ハンジ「私の部下を道具みたいに」

リヴァイ「扱ってねぇよ」



【恥】


――リヴァイ自室――


――ドサッ!

ハンジ「あいたた……乱暴にするなよ」

リヴァイ「床じゃなくソファに下ろしてやっただろうが」

ハンジ「それが乱暴じゃない基準なのか……」

リヴァイ「……お前……どこまで聞いたんだ?」ボソッ

ハンジ「えっ?」


リヴァイ「いや、なんでもねぇ」

ハンジ「……アレ、堂々と言ってたけど結構恥ずかしい台詞だって自覚あったんだね」

リヴァイ「――っ! やっぱり全部聞いてやがったのか……」ハァー

ハンジ「私も照れ臭くてのたうち回ったけどさ」

リヴァイ「……」

ハンジ「まぁ、その、嬉しかったよ」ポリホリ

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「うん」ヘヘッ

リヴァイ「……」



【悔しい】


リヴァイ「それで……ハンジよ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……あれは」

ハンジ「無理」

リヴァイ「まだ何も言ってねぇよ」

ハンジ「一度聞いた言葉を忘れろってのは無理だよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「それに」

リヴァイ「?」

ハンジ「照れて言い淀むリヴァイなんて貴重だから忘れたくないな」フフッ

リヴァイ「……チッ」



【ドローに持ち込め!】


ハンジ「でも随分と熱烈な返しだったね」ニヤニヤ

リヴァイ「……ああでも言わねぇと引き下がらなそうだったんでな」シワー

ハンジ「まぁ、確かに」

リヴァイ「だからと言って嘘でもねぇからな」シワシワー

ハンジ「へっ!?」///

リヴァイ「あ?」

ハンジ「い、いや、嘘だとは思ってないよ」///

リヴァイ「……お前、下手に誤魔化すと誤解するだろうが」ガシガシ

ハンジ「誤魔化して逃げようとしたくせに」

リヴァイ「逃げたのはお前が先だ」

ハンジ「つまりはお互い様、と」

リヴァイ「……何か納得いかねぇな」



【言う方も言われる方も】


リヴァイ「とにかく、何かある度避けるのはやめろ」

ハンジ「それは……ごめん。照れ臭くてどんな顔していいか分からなくてさ」アハハ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「? 何?」

リヴァイ「……お…………なんでもねぇ」ハァー

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「私も同じ気持ちだから」


リヴァイ「……」

ハンジ「その、認められようと認められまいと、し……っ///」

リヴァイ「いい。言うな」

ハンジ「うぅ……他人にとはいえあなたよく顔色変えずに言えたね」

リヴァイ「……うるせぇ」

ハンジ「ははっ、それと誤魔化さないでくれたのも嬉しかったよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「苦虫20匹くらい噛み潰したような顔してたけど」

リヴァイ「うるせぇよ、クソメガネ」


レスありがとうございます
お待たせしやした。ピクシス……だと? 考えてみる。が、期待はしてくれるな


予想外に長くなっている、何故だ
次は木曜か金曜かな? まだちょっとゴタゴタしててな
ではまたーノシ

うあぁぁごめん!!
明日来る。すまぬ、すまぬよ


【追い詰められる】


ハンジ「そんでさエルヴィン、リヴァイに頼んだんだけど『クソが』の一言で断られたんだよ」

リヴァイ「何故俺がお前の尻拭いをしなければならねぇんだ。壊したものはてめぇで直すか弁償しろ」

ハンジ「えぇぇ」

エルヴィン「……どうやら仲直りしたようだな」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……」

エルヴィン「で、結局理由はなんだったんだ?」


リヴァイ「…………」

ハンジ「なんでエルヴィンに話さないといけないのさ」

リヴァイ「………………」

エルヴィン「相談され、解決に導いた身としては理由を聞く権利があると思うが」

ハンジ「相談?」

エルヴィン「お前がリヴァイを妙に避けるから弱ってたぞ」

リヴァイ「……弱ってねぇよ」

ハンジ「あなた相談なんてしてたの?」

リヴァイ「……」



【尋問開始】


ハンジ「全く、あなたなんでよりにもよって……ミケじゃダメだったの?」

リヴァイ「たまたまだ」

エルヴィン「おや、酷いな。俺では相談相手にならないか?」ニコニコ

ハンジ「普段なら頼もしいところだけど、こういう相談はねぇ……」

エルヴィン「ちゃんと役に立ったんだがな?」

リヴァイ「……」

ハンジ「役に立つ立たないの問題じゃなくてさ」

リヴァイ「……」スタスタ…パタンッ

ハンジ「えっ」


エルヴィン「逃げたか。察しがいい」クックックッ

ハンジ「あの人は……」ハァー

エルヴィン「それで?」

ハンジ「は?」

エルヴィン「何故避けていたんだ?」

ハンジ「私には話さなきゃならない理由はないよ」

エルヴィン「君の情人だろう?」

ハンジ「だからって」

エルヴィン「リヴァイはなんと言って君をそんなに照れさせて困らせていたんだ?」

ハンジ「別に照れてなんて……」


エルヴィン「リヴァイを見て顔を愛らしく染めていたらしいじゃないか」

ハンジ「あぃっ……!?」

エルヴィン「その顔を見ることは叶わなかったが理由くらいは知りたいな」

ハンジ「だ、だから私には話さなきゃならない理由は……」

エルヴィン「リヴァイから君が夜会でボロボロ状態だったと聞かされて無用な心配までしてしまったよ」

ハンジ「あっ、それは隠れてたから……」

エルヴィン「ほう? 何故隠れる必要が?」

ハンジ「うっ、そ、それは」

エルヴィン「どうやら君に聞いた方が正確なことが分かりそうだな」ニツコリ



【遊びに来たぞ】


エルヴィン「やあ、リヴァイ」

リヴァイ「……エルヴィン」シワー

エルヴィン「人の顔を見るなり眉間にシワを寄せるとはご挨拶だな」

リヴァイ「いつもの顔だろう」シワシワー

エルヴィン「そうか? 目が悪くなったのかな? ハンジのように」

リヴァイ「……何が言いたい」


エルヴィン「いや、特に言いたいことはないが……ただ、随分とした熱情を彼女に抱いているのだなとは思っている」

リヴァイ「!? テメェッ!」

エルヴィン「おっと、ここでお前に何かされると叫んでしまいそうだ。最近聞いた熱い言葉を」

リヴァイ「――っ」

エルヴィン「まぁ、きちんと胸に仕舞っておくから安心しろ。ではな」ポンッ

スタスタスタスタ…

リヴァイ「……仕舞うんじゃなく消しやがれっ、クソがっ!」



【嵌められた】


リヴァイ「ハンジ」ゴゴゴゴ

ハンジ「ヒィッ!? なんなんだい? そんなおっかない顔して」

リヴァイ「テメェ、エルヴィンにゲロったな?」シワシワー

ハンジ「く、詳しく話したりはしてないよ!」

リヴァイ「嘘をつくな」ガンッ!

ハンジ「わぁ!! 壁に追い詰めないでよ! 嘘じゃないよ!」

リヴァイ「なんと言ったんだ?」ズイッ

ハンジ「ちょっ、近いよ」

リヴァイ「いいから言え」

ハンジ「その、リヴァイが断り文句に自分には私だけみたいなことを言ってたって言っただけで……」


リヴァイ「……他には?」

ハンジ「……その、それだけじゃ避けたりしないだろうって言われて……」

リヴァイ「話したんだな?」

ハンジ「うっ……ちょっと情熱的だったとは」

リヴァイ「……それだけか?」

ハンジ「あなたにさえ言えなかったあの台詞をエルヴィンに言えると思うかい?」

リヴァイ「……本当にそれだけか?」

ハンジ「そうだってば!」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「あなたエルヴィンに何を言われ――」

リヴァイ「あのクソマユゲッ、!!」

ハンジ「!?」ビクッ!



【楽しむ】


エルヴィン「ミケ、リヴァイが口を利いてくれなくなってしまった」

ミケ「何をしたんだ?」

エルヴィン「俺が何かをしたことが前提か」

ミケ「意味もなくあいつがそんな真似はしないだろう?」

エルヴィン「ただの嫌がらせかもしれんぞ?」

ミケ「無いな。で、何をした?」

エルヴィン「やれやれ、俺も信用を無くしたものだ」

ミケ「嘯(うそぶ)くな」

エルヴィン「何、ちょっとからかっただけだ、ハンジ絡みでな」


ミケ「お前は……」ハァー

エルヴィン「いや、あいつはハンジ絡みだと面白い反応をするものだからついな」

ミケ「ほどほどにしておけよ。ハンジと結託して何か仕掛けてくるとも限らんぞ」

エルヴィン「あの二人を相手するのは骨が折れそうだな」フム

ミケ「俺は知らんからな」

エルヴィン「つれないな」

ミケ「あの二人を相手にしたくはない」

エルヴィン「なかなかバランスのいい二人だからな。いつもなら頼もしいが」

ハンジ「お褒めいただき光栄だけどさ、謝ってほとぼりが冷めるまで待つしかないんじゃないの?」

エルヴィン「やあ、ハンジ。聞いていたのか」

ハンジ「始めから居たけどね。ここ食堂だし」


レスありがとうございます


すまんかった
図らずもエイプリルフールに嘘話になったな。まだちょっと続く……
そしてアニメ二期おめ!!
次は一応水曜か木曜に。ではまたーノシ

アニメ二期キター!
そしてあの人が逝ったー!!
というわけであの人のネタ希望


【お茶会の誘い】


ミケ「リヴァイはどうした?」

ハンジ「不貞腐れてるよ」

ミケ「そろそろ“あそこ”へ行く時期だが大丈夫なのか?」

ハンジ「それは大丈夫だと思うけど……」

エルヴィン「さすがにこれ以上はまずいか。王都で茶葉でも仕入れてくるかな」

ハンジ「あ、私はお菓子がいいな。その紅茶に合うやつ」

エルヴィン「ふっ、了解だ」クスッ

ハンジ「で、みんなでお茶しようよ」ニコッ

ミケ「それはいいな。エルヴィンが買った紅茶とお菓子でまったりするか」


エルヴィン「茶を淹れるのはリヴァイに任せるか。なぁ、リヴァイ」

リヴァイ「……勝手に話を進めるな」

ハンジ「や、リヴァイ。遅かったね」

リヴァイ「少し書類に手間取った」

ミケ「機嫌は直ったのか?」

リヴァイ「……その王都の茶葉でもありゃ直るかもな」

ハンジ「だってさ」ニヒッ

エルヴィン「少し高くついたな」ハハッ

ミケ「血を見るよりかはましだろ」



【面倒見】


ハンジ「わあぁ! 綺麗だねぇ」

エルヴィン「満開だな」

ミケ「……」スンスンスンスン

リヴァイ「嗅ぎすぎだ」

ハンジ「いい香りだもんね」

エルヴィン「ほどほどにしておかないと鼻がおかしくなってしまうぞ」


ミケ「……」スンスンスンスン

リヴァイ「おい、あまり近づきすぎるなよ」

ハンジ「今日はミケが注意を受ける日だねぇ」

エルヴィン「今日は大人しいんだな」

ハンジ「二人も面倒見てたら大変だろう?」

リヴァイ「……いつもそれだけ殊勝ならいいんだがな」ボソッ

ハンジ「なにか言ったかな?」

リヴァイ「いいや、何も」



【懲りない】


ミケ「やはり良い香りだな」

リヴァイ「どれだけ嗅ぐつもりだ」

ミケ「なかなかゆっくりできないからな」

ハンジ「お茶会の準備できたよー! 二人とも早くおいでー!!」

リヴァイ「ああ」

ミケ「もう一嗅ぎしてから……」

ポトッ

ミケ「うひゃおう!?」

リヴァイ「!?」

ハンジ「な、何!?」

エルヴィン「何か落ちてきたな」


ミケ「も、もぞもぞする」

リヴァイ「毛虫だろ」

ミケ「くわあぁ!!」バッ!!

ハンジ「あ、脱いだ」

エルヴィン「毛虫は毒を持つものも多い。手っ取り早く取り除くなら脱いだ方がいい」

リヴァイ「今、脱いだときに落ちたぞ。妙な声はもう出すな」

ミケ「はぁはぁ、そうか」

ハンジ「ミケってたまに素っ頓狂な声だすよね」

エルヴィン「いつもが寡黙だからな。たまに出る悲鳴が素っ頓狂に思えるんだろう」

リヴァイ「これに懲りたら……」

ミケ「……」スンスン

リヴァイ「……まだ嗅ぐのか。鼻に入っても知らねぇぞ」



【大袈裟】


ハンジ「ほらほら、美味しい紅茶とお菓子だよ」

リヴァイ「紅茶は俺が淹れてきた」

エルヴィン「お菓子は俺が買ってきたものだな」

ハンジ「細かい事を気にする男共だね」

リヴァイ「細かくねぇよ」

エルヴィン「手柄を横取りしておいて態度が大きいな」

ハンジ「もういいからお茶会始めるよ!! ミケ、いつまで嗅いでるんだよ」

ミケ「ああ、もう行く」


ハンジ「毛虫に降られて慌ててたくせによく逃げ出さないで嗅いでるね」

ミケ「まだ負けてないからな」

ハンジ「負けるってなんだよ」

ミケ「逃げたら負けだろう」

エルヴィン「逃げるが勝ちという言葉もあるが?」

ミケ「戦略的撤退は後の勝利のためだろうが心が逃げてしまったら負けだろう?」

リヴァイ「あぁ……まぁ、確かにな」

ハンジ「リヴァイが納得しちゃったよ」

エルヴィン「毛虫の話なのにな」



【自由】


ハンジ「白爪草がそこら中に生えてるね」

エルヴィン「冠でも作るのか?」

ハンジ「作ってもいいけど」

リヴァイ「やめろ、薄ら寒い」

ミケ「エルヴィンは似合うんじゃないか?」

リヴァイ「似合ったら余計に薄ら寒い」

ハンジ「リヴァイに作ったげようか?」

リヴァイ「いらねぇよ」

ハンジ「ミスマッチさが面白そうなのに」

リヴァイ「笑いもんにしようとするな」

ハンジ「笑いものじゃないんだけどなぁ。四つ葉でも探そうかな?」


エルヴィン「幸福の象徴だな」

ハンジ「ミケ、匂いで探せたりしないの?」

ミケ「四つ葉も葉の匂いだからな」

ハンジ「そりゃそうか」

リヴァイ「大人しく茶を飲めねぇのか」

エルヴィン「まぁ、いいじゃないか」

リヴァイ「俺はもう知らんからな」

ミケ「……」スンスンスンスン

ハンジ「四つ葉はど~こかなぁ?」キョロキョロ

エルヴィン「しかし今日は本当に麗らかな良い日だな」

リヴァイ「……お前ら自由すぎるだろ



レスありがとうございます
>>221早速ミケ話……ミケ話か?


3月27日、さくらの日
3月28日、みつばの日(本当は食べ物の三つ葉のこと)


俺地方だから1日には見れなかったんだよなーネット配信のとこで見たけども
次は日曜か月曜に。ではまたーノシ

すまん、ごめんなさいonz
忙しくて頭も回らなくてな……明日か明後日にはなんとか
レスありがとうな

最高にかわいい、、、最初から最後まで全部読みました最高です!これからも応援してます!!頑張ってください!!!


【お誘い】


――飲み屋――

ザワザワガヤガヤ……

ハンジ「やぁ、賑やかだね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「どこに座ろうかなぁ」キョロキョロ

リヴァイ「そんなに空いてねぇな」

ハンジ「いつ来てもそこそこ繁盛してるね。ちょっと古びてるけどいい店だものね」

リヴァイ「ああ……そうだ――っ」ハッ!?

ハンジ「リヴァイ?」


リヴァイ「河岸を変えるぞ」クルッ

ハンジ「へっ? なんで? まだ飲んでないよ?」

リヴァイ「いいから出るぞ」

??「おお! どこかで見た辛気臭い顔だと思ったらお前か」

リヴァイ「……」チッ

ハンジ「ピッ……っ!? っと、ピクシス司令、何故こんな場末に?」ヒソッ

ピクシス「たまにはこういった所で飲みたくての」ペシペシ ←頭を

ハンジ「は、はぁ」

ピクシス「まぁ、そう固くなるでない。今日はただの老人じゃ。どうじゃ、共に呑まぬか?」

リヴァイ「ああ? なんで――」


ピクシス「良い酒があるんじゃが一人では呑みきれんのだ。付き合え」

ハンジ「ですが……」

ピクシス「お主から巨人の話も聞きたいのう」

ハンジ「お聞きになりたいのですか!?」ズイッ

リヴァイ「おい」

ピクシス「超絶美女な巨人の話なんぞあれば良いがの」

ハンジ「かわいい子達ならたっくさん!!」

ピクシス「そうか。席はこっちじゃ」スタスタ

ハンジ「はい!! 行くよ、リヴァイ!!」

リヴァイ「……チッ」



【無礼講】


ハンジ「――というわけでして!!」

ピクシス「お、おう」

リヴァイ「そのくらいにしやがれクソメガネ。もう一時間も一人で喋りっぱなしじゃねぇか」

ハンジ「まだ一時間だよ!」

ピクシス「“まだ”、か」グッタリ

リヴァイ「相手はジジイだぞ」

ハンジ「ちょっ、リヴァイ! 司令に何て口聞くんだよ!」

ピクシス「よいよい。こやつはそういう奴なんじゃろ」


ハンジ「……気になってたんだけど知り合いなの?」コソッ

リヴァイ「知らん」

ピクシス「わっはっはっは! ワシも直接は会うたことはないの」

ハンジ「へ? へ?」

リヴァイ「俺も顔だけは知っていた。そいつが嫌な顔で見てやがったから店を変えようとした」

ピクシス「嫌な顔とは酷いのう」

ハンジ「だから少しくらいは遠慮してくれよ、リヴァイ」

リヴァイ「今日はただのジジイなんだろ?」

ピクシス「確かにそう言うたの」

ハンジ「リヴァイ……」アキレ



【仲良し】


リヴァイ「しかし、爺さん……よく俺達のことを知ってやがったな」

ピクシス「お前さんらは有名人じゃからのう……いろいろな意味でな」

リヴァイ「……」

ピクシス「お前たちのトップは……なんといったかのう?
ああ、そうじゃ、エルヴィンとかいったな。頭の切れる男のようじゃの」

ハンジ「ええ、まあ」エッヘン

リヴァイ「お前がふんぞり返るな」

ハンジ「我らが団長が誉められたんだ。誇らしいじゃないか」グビッ

リヴァイ「お前、どれだけ飲みやがった」

ハンジ「話をしていると喉乾いちゃうじゃないか」グビッグビッ


リヴァイ「やめろ、飲み過ぎだ」

ハンジ「まだイケるって」トポトポ

リヴァイ「いけねぇよ。注ぐんじゃねぇ」

ハンジ「飲ませろぉー!!」

リヴァイ「うるせぇ、水でも飲んでろクソメガネ」

ピクシス「……お主ら仲がいいのう」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「今のでどうしてそう思う」シワー

ピクシス「今のでそう思えないのであればそこら中の者達は皆仲が悪いものばかりじゃな」

リヴァイ「……」



【それが問題だ】


ピクシス「仲が良くて何よりじゃ。若いもんはいいのう」

ハンジ「ええ、私とリヴァイは仲良しですよ。ねぇ、リヴァイ」ガシッ

リヴァイ「鬱陶しい」ベシッ

ハンジ「酷いなぁ。ああ、でも調査兵団は大抵仲良しですよ。でなければ共に壁の外へなんて行けませんから」

ピクシス「言葉遊びをしたいわけではないんじゃがの」

ハンジ「……仰る意味がよくわかりませんが」

ピクシス「主らは正反対のように思えたからの」

ハンジ「正反対ですか」


リヴァイ「……」

ピクシス「じゃが……なかなかどうして……のう?」ニヤニヤ

リヴァイ「なんだ、気色悪い」

ハンジ「だーかーら、少しは言葉に気を遣いなよ!」

ピクシス「お主ら、似合いじゃの」ニヤニヤ

リヴァイ「ああ?」シワー

ピクシス「くっついてしまえばよい」

リヴァイ「なんでそうなる」

ピクシス「良いではないか。若者の色恋話は良い酒の肴じゃ」ワッハッハ


リヴァイ「酔っ払いジジイが」

ピクシス「いいのう、若者は」グビッ

リヴァイ「そんなに若くもねぇがな」

ピクシス「ワシに言わせればまだまだヒヨッコじゃ」

リヴァイ「俺がヒヨッコなら俺の部下はなんだ。卵か」

ピクシス「ふわっはっはっは!! そうじゃのそうなるの。しかしそうなると訓練兵は」

リヴァイ「おいおいおいおい、それ以上はよせ。爺さん」

ピクシス「わっはっはっは!!」

ハンジ「……ノるべきか引くべきか」ウーン



【お迎え】


――飲み屋の前――


ハンジ「司令、帰りはお一人で大丈夫ですか?」

ピクシス「なんじゃ、お主が運んでくれるか? ……宿の中まで」

リヴァイ「酔いすぎだな、ジジイ」

ハンジ「あはは! 光栄ですが宿の前までならお送りできますよ」

ピクシス「いやいや、気持ちだけ貰(もろ)うておこう。……迎えも来たようじゃしの」

アンカ「……司令」ゴゴゴゴ

グスタフ「探したんですよ?」ハァー

ピクシス「ふははは! ワシの勝ちじゃの」

アンカ「飲み過ぎだと言っているでしょう?」シワ


ピクシス「おうおう、どこかの誰かさんのように眉間に力を入れると美人が台無しじゃ」

アンカ「し・れ・い?」

ピクシス「……冗談が通じんのう。まだハンジの方が通じるぞ」

アンカ「ハンジ?」

ハンジ「あー、すみません。一緒に飲んでしまいました」ポリポリ

アンカ「あ……いえ、どうせ司令が無理矢理誘ったんでしょう? 気にしないでください」

グスタフ「むしろ迷惑かけませんでしたか?」

リヴァイ「いや……」

ピクシス「なんじゃ! ワシをなんだと思っておるんじゃ!!」

アンカグスタフ「「酔っ払い」」

ピクシス「……間違ってはおらんの」


レスありがとうございます
いつも優しいこと言ってくれてありがたいよ
なんとかペースを整えたいんだがいろんな要素が絡んでな……
>>240クッソ長いのをお疲れやで、ありがとう
>>197ピクシス出してみた。出したら以外と長引くというww


前回の最後のリヴァイの」が変な位置になってた、すまん
次は金曜か土曜あたりに来れたらいいな……土曜かな。ではまたーノシ


【酔っ払いの戯言】


アンカ「ほら、もう帰りますよ」

グスタフ「ご迷惑おかけしました」

ハンジ「いえいえ、楽しかったですよ」

ピクシス「ほらの? 楽しんでいたんじゃよ」

アンカ「はいはい、行きますよ」

ピクシス「冷たいの。それじゃから脱け出して呑みたくなるんじゃ」

グスタフ「言い訳になりませんよ」

アンカ「どっちにしろ飲むんでしょう?」

ピクシス「ぬう、お前たち気が合うようじゃの。交際はまだなのか?」


グスタフ「またそれですか」

アンカ「誰でも彼でもくっつけたがりますね」

ピクシス「明るい話を聞きたいんじゃよ」


ハンジ「……アレ、カマかけとかじゃなかったんだね」ヒソッ

リヴァイ「ただの戯れ言だな」


グスタフ「馬車を待たせていますから」

ピクシス「あい分かった」

ハンジ「お気をつけて」

ピクシス「……のう、リヴァイにハンジよ」

ハンジ「?」

ピクシス「このご時世に主らの立場じゃ、いろいろとあるかもしれんがワシは応援しとるぞ」


ハンジ「は……」

リヴァイ「……寝言は寝て言えジジイ」

ハンジ「リヴァイ、だから言葉!」

ピクシス「わっはっはっは! やはりお前たちはよう似合うておる。仲良くな」ヒラヒラ

グスタフ「すみません、失礼します」

アンカ「いつもの戯れ言ですから。それでは」

スタスタスタスタ……

ハンジ「……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……本当に戯れ言だったと思う?」

リヴァイ「……さぁな」


【性質】


リヴァイ「お前、また休みの日に巨人の本読んでやがるのか」

ハンジ「面白いよ?」

リヴァイ「何度も読んでるだろうが」

ハンジ「これは壁内の者が書いた巨人の小説さ」

リヴァイ「小説?」

ハンジ「調べた努力の跡は見える。だけど間違いが沢山だ」

リヴァイ「仕方ねぇだろ」


ハンジ「まぁね。でもだからこそ面白いんだよ。知らないからこそ私では浮かばないような発想がある」

リヴァイ「結局巨人の研究しているようなものだな」

ハンジ「休みの日は趣味に興じてもいいだろ?」

リヴァイ「別の趣味を持ちやがれ」

ハンジ「それはリヴァイにも言いたいよ」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「紅茶はともかく、掃除が趣味なのはね」

リヴァイ「……別に趣味なわけじゃねぇよ」



【さも当然のように】


ハンジ「そんじゃ剃るよー」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「よっと」ショリショリ

エレン「リヴァイ兵長ー……っと?」

ハンジ「やあ、エレン、とジャン」

リヴァイ「何の用だ」

エレン「訓練について聞きに来たんですけど」

ジャン「髪を切ってるとこだったんスね。すいません」

ハンジ「もう終わったから大丈夫だよ」バサッ

リヴァイ「ハンジ、助かった」

ハンジ「どういたしまして」

エレン「ハンジさんが切ってるんですね」


ハンジ「以前は自分で切ってたんだけどね。君達も切ってあげようか? リヴァイと同じく刈り上げになるけど」

エレン「あ、いや、オレは。ジャンはいいんじゃないか? 刈り上げだし」

ジャン「おい! オレに振るなよ」

ハンジ「ただし!」ズイッ!

エレンジャン「「わあ!?」」ビクッ!!

ハンジ「条件がある」

ジャン「くっ、やっぱりか」

リヴァイ「おい、メガネ」

ハンジ「刈り上げた所をジョリジョリさせてもらう」

エレンジャン「「…………は?」」

リヴァイ「……」チッ

エレン「それだけですか?」

ハンジ「そうだよ? 刈り上げたばかりの所って気持ちいいんだよね!」ジョリジョリ


リヴァイ「……」

ジャン「へ、兵長が黙って触らせてる……」

エレン「確かにそこ気持ちいいですよね」

ジャン「おい、エレン!?」

ハンジ「だろ? 対価として触らせてもらってるんだ」ジョリジョリ

ジャン「えぇぇ……?」

エレン「あっ、だったらコニーだともっと触り心地良いんじゃないですか?」

ハンジ「そうだね! 良さそうだ!」ジョリジョリ

リヴァイ「あの坊主頭か」

ジャン「……」

エレン「最近切ったばかりみたいですからしばらくは無理かもしれませんが」

ハンジ「あー、そうかぁ。今度頼んでみよう」

ジャン「オレが、驚いたり疑問を持つオレが、おかしいのか?」



【遺作】


――ハンジ執務室――


コニー「失礼しまーす」

サシャ「すいません、書類にサインを――うわっ!」ビクッ

コニー「どうした、サシャ……って、なんだこれ」

リヴァイ「お前らうるせぇぞ」

サシャ「リヴァイ兵長! これ見てください!」

コニー「これ椅子の背もたれじゃねぇか?」

*背もたれ*グモモモモモモ…

リヴァイ「あぁ、これか。こんなところに置いてあったのか」

サシャ「リヴァイ兵長、ご存知なんですか?」

リヴァイ「これはニックの遺作のようなものだ」


コニー「ニックって……」

ハンジ「ウォール教の司祭だよ。……私の油断で殺されてしまった」

リヴァイ「……」

サシャ「……ですがニック“司祭”ですよね?」

ハンジ「? そうだよ?」

コニー「なんで椅子の背もたれを作ってるんですか?」

ハンジ「あぁ、これは背もたれだけひっぺがしたんだ」

リヴァイ「趣味が悪過ぎてな」

コニー「確かに趣味悪いっスね」

ハンジ「後半になるとプロ並みだったんだけどね」

コニー「へぇー、器用だったんスねぇ」

サシャ「話が逸れてますね……何故司祭が椅子を作っていたのかを聞いたのに」



【よけるもの】


サシャ「そうなんですか……目を逸らすために……」

ハンジ「結局、意味がなかったけれどね……」

サシャ「ハンジ分隊長……」

リヴァイ「しかし、とっくに捨てたと思っていたが」

ハンジ「いやぁ、せっかく作ってくれたものだからさ」

コニー「でもよく見るとこれはこれでなんかカッコいいな!」


サシャ「そうですか?」

コニー「魔除けになりそうじゃねぇか?」

サシャ「それは……確かに」

ハンジ「いるならあげるけど」

コニー「いいんですか!?」

リヴァイ「貰ってどうするんだ」

コニー「部屋の扉に飾ります!」

サシャ「魔ではなく人が避けそうですね」


レスありがとうございます、本当にありがとうございます
みんなの優しさが身に沁みる……
グスタフさんを分かってくれたかww


4月3日、趣味の日
4月5日、ヘアカットの日
4月14日、椅子の日


ああぁ、日曜になってしまった。すまん
次は水曜か木曜かな……週一になりつつあるな。週二は投下したいんだが
ではまたーノシ


【傍観者】


ハンジ「だから、私には分かるんだって!」

リヴァイ「お前だけが分かるというだけで許容できるか」

ハンジ「しろよ!」

リヴァイ「できん」


モブリット「……」

エルヴィン「これはどうしたんだ?」

ニファ「団長!」

モブリット「リヴァイ兵長が片付けを始めたら
徹夜で没頭していたはずのハンジさんが我に返って、アレです」



ハンジ「ほらここ! ここにインクが!」

リヴァイ「床の隅にインクを置くんじゃねぇ!」

ハンジ「ちゃんと分かってるだろ!?」

リヴァイ「分かってるからいいわけじゃねぇだろうが」


エルヴィン「なるほど、いつものことか」

モブリット「そうですね。早く終わるといいんですが」

ニファ「下手に止めると長引くので傍観中です」

エルヴィン「それがいいだろうな」フム



【子供の喧嘩】


ハンジ「もういいよ! リヴァイの分からずや!!」

リヴァイ「何がいいんだ、クソメガネ」

ハンジ「もうリヴァイと口利かないからな!」


モブリット「子供ですか……」

ニファ「徹夜明けだからおかしくなってるのかも……」

エルヴィン「そうだろうな」

ミケ「騒がしいと思ったらリヴァイとハンジか」


エルヴィン「ミケも何か用事か?」

ミケ「ハンジが持っている資料が欲しかったんだが……」

モブリット「申し訳ないですが只今遭難中でして……捜索にかかるのにも今少しかかるかと」

ミケ「あぁ、一目見て分かった。急ぎではないから気にしなくていい」

ニファ「すみません」


ハンジ「いいか! これから私に必要な時以外近寄るなよ!」


傍観者達「「「「あっ」」」」


リヴァイ「分かった」アッサリ


傍観者達「「「「えっ?」」」」



ハンジ「ーーっ、し、仕事の事以外で話かけるなよ!」

リヴァイ「了解した」

ハンジ「ーーっ! プライベートで会ったりしないからな!!」

リヴァイ「お前も忘れるなよ。自ら言った事を」

ハンジ「忘れないよ!」


モブリット「ど、どうしましょうか?」

ニファ「このパターンはまだ見たことないです」オロオロ

ミケ「まぁ……」

エルヴィン「放っておいていいさ。すぐに元に戻る」



【連呼】


――数日後――


ニファ「まだ仲直りは……?」

モブリット「まだだね」

ハンジ「……」カリカリ

ニファ「放っておいていいと言われましたけど……」

モブリット「まだいいんじゃないかな」

ハンジ「……」カリカリ

ニファ「あっ」

ハンジ「……」ピクッ

モブリット「どうしたんだい?」

ニファ「もしもの時はいつものようにリヴァイ兵長をお呼びしていいんでしょうか?」


ハンジ「……」…カリカリ

モブリット「いいんじゃないかな? リヴァイ兵長が気絶させるだけだし」

ニファ「でもお風呂が」

ハンジ「……」カリカリ

モブリット「以前は女性兵士を何人か集めてたじゃないか」

ニファ「そういえばそうだった。もうリヴァイ兵長じゃないとダメな気がして」エヘヘ

ハンジ「……」カリカ…グッ

モブリット「いろいろとリヴァイ兵長がしてくれているからね。掃除もそうだし」

ハンジ「…………」ググッ…ギリッ

ニファ「本当に対ハンジ分隊長専用最終兵器ですもんね」

ハンジ「だあぁぁ!! さっきからリヴァイリヴァイリヴァイリヴァイうるさいよ!!」バーンッ!!

モブリット「最後に言ったのは最終兵器でしたけどね」



【つい】


ハンジ「本当にさっきから何なんだよ」

ニファ「ただ心配しているだけですよ」

ハンジ「なにも心配することなんてないよ」

モブリット「大いにありますよ」

ハンジ「なんでだよ! リヴァイがいなくたって大丈夫だよ!」

ニファ「大丈夫じゃないですよ。この数日こもりっぱなしじゃないですか」

ハンジ「し、仕事が詰まってるから」

モブリット「今はそうでもないですよ」

ハンジ「ぐっ」


ニファ「お風呂もサボってますし」

ハンジ「リヴァイじゃないんだから数日入らなくたって死にゃしないよ」プイッ

モブリット「そういう問題じゃありません。不衛生です」

ハンジ「リヴァイみたいなこと言いやがって」ブスッ

ニファ「そろそろ寂しいんじゃないですか?」

ハンジ「は? いきなり何を言うんだい、ニファ」

ニファ「先程からリヴァイ兵長の名ばかり口にされていますよ」

ハンジ「ぐぬっ!?」



【なんだかんだの想い】


ハンジ「リ、リヴァイの名前を連呼してたのは君達だろう?」

モブリット「まぁ、敢えて口に出してはいましたが」

ハンジ「やっぱりかよ」

ニファ「でもハンジ分隊長は意図せずリヴァイ兵長の名前を呼んでましたよね?」

ハンジ「ぐぬっ……き、君達のが移ったんだよ」

ニファ「寂しいんじゃないですか? ハンジさん」ニッコリ


ハンジ「……寂しくなんかないよ! 小言もないし、あの不景気そうな眉間のシワも見なくてすむし、
睡眠足りてなさそうな目の隈も見なくてすむし……って大体あの人さ! 人に休めとか言うけど自分はどうなんだよ!
ベッドで寝ずに椅子で済ますんだよ!? 疲れとれないでしょ!?
なんでもかんでも背負い込むんだからせめてちゃんと休めばいいのに!
お風呂だってカラスの行水だよ!? 人に入れって言うくせにさ!!」

ニファ「文句かと思ったら心配で……」

モブリット「最終的にはお風呂の話だったね」


レスありがとうございます
週一でも早い方か……いつもは書き溜め一気だからペースがよくわからんでな
三年もやってんのに。というか三年以上やってんだな、これ。アホだなーww


次はできたら日曜か月曜だな。ではまたーノシ


【意地っ張り】


ミケ「リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ミケ「まだ仲直りしていないのか?」

リヴァイ「……そのうちな」

ナナバ「長引く喧嘩はしないんじゃないの?」ヒョコッ

リヴァイ「ナナバ……そういったことを言った覚えはないが」

ナナバ「私達の立場ならそうあるべきじゃないかと思ってる」

リヴァイ「は……」

ナナバ「鼻で笑うなよ」


リヴァイ「別に馬鹿にした訳じゃない。お節介な奴だと思っただけだ」

ナナバ「あんた達に関してはね」

リヴァイ「いい加減あの時の事は忘れろ」

ナナバ「もうこれは私個人の趣味みたいなものだ」

リヴァイ「悪趣味だな」

ナナバ「まぁね。でも無理強いする気はないよ。ただ、私の気が揉めるだけさ」

ミケ「確かに悪趣味だが、仲直りは早いに越したことはないだろ」

リヴァイ「アイツが意地を張っているだけだ。問題ない」

ミケ「果たして意地を張っているのはハンジだけなのか?」ニヤニヤ

リヴァイ「……うるせぇよ」



【アイツを想う】


シトシトシトシト…

リヴァイ「……チッ」

リヴァイ(ジメジメして掃除が捗らねぇ)

リヴァイ「薄暗ぇな」

リヴァイ「……」

リヴァイ「アイツ、また部屋汚してねぇだろうな」

リヴァイ「片付けた側から汚しやがるからな……」

リヴァイ「……」

リヴァイ(……そういやこの間借りた本借りっぱなしだったな)

リヴァイ「……あの本の新刊がそろそろ出る頃か」

リヴァイ「アイツ忘れてねぇだろうな」

リヴァイ「……」



【あの人を想う】


シトシトシトシト…

ハンジ「雨か……」

ハンジ「湿ってると掃除大変そうだな」

ハンジ「……」

ハンジ(……リヴァイ、ちゃんと眠れてるかな……)

ハンジ(一緒に居れば無理矢理にでもベッドに寝かせるんだけど)


ハンジ「……寒っ」ブルッ

ハンジ(今日は少し肌寒いな)

ハンジ「……紅茶、飲みたいな」ポソッ

ハンジ「あっ」

ハンジ(そういやこの間リヴァイに紅茶淹れた時もう残り少なかったな)

ハンジ「あの人、知ってるのかな?」

ハンジ「あれ良い茶葉だから少しずつ飲んでるみたいだったし」

ハンジ「……」



【雨宿り】


――雨の街――


リヴァイ「どこか雨宿りのできる場所は……」バシャバシャッ

リヴァイ「!」タッ

……バシャバシャバシャバシャ

軒下|リヴァイ「……しばらくここで様子を見るか」

ザアァァァァァァ…

軒下 |リヴァイ「チッ、止まねぇな」

リヴァイ「……」


リヴァイ(こんな日に俺は何をしてんだろうな)

リヴァイ(いくら引きこもってるとはいえ、本なんざアイツだって忘れてねぇだろうに)

リヴァイ「……馬鹿馬鹿しい」

……バシャバシャバシャバシャ

リヴァイ「?」

「おっと、先客か。失礼するよ……って」

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイハンジ「「なんでここに?」」



【買った物】


リヴァイ「お前、引きこもってたんじゃねぇのか」

ハンジ「リヴァイこそ掃除してたんじゃないのかい?」

リヴァイ「掃除しかしてねぇわけじゃなねぇよ」

ハンジ「私の引きこもりは昨日で終了したよ」

リヴァイ「お前の部下が優秀で助かる」

ハンジ「なんで部下がやめさせたって分かるんだよ」

リヴァイ「そりゃあな。お前、会わねぇように出ねぇつもりだったんだろう?」

ハンジ「……リヴァイも掃除でこもるつもりだったんだろ?」

リヴァイ「……」


ハンジ「……」

リヴァイ「雨の日に街に何の用なんだ?」

ハンジ「もう用は終わったけど……買い物だよ。リヴァイは?」

リヴァイ「……俺もだ」

ハンジ「そ、そうなんだ」

リヴァイ「何を買ったんだ?」カサッ ←ちょっと隠した

ハンジ「あ、えと、その……」ガサッ

リヴァイ「! その袋はあの店の……」

ハンジ「! あー……紅茶。紅茶の茶葉だよ」スッ

リヴァイ「こいつは」

ハンジ「無くなりかけてただろ?」


リヴァイ「……」

ハンジ「私も飲みたかったからさ」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「でもリヴァイも買い物ってことは無くなりかけてたの気づいてたんだね」ハァー

リヴァイ「いや、買ったのは紅茶じゃねぇ。コレだ」ガサッ

ハンジ「あ! コレ新刊じゃん!! 忘れてた!」ワッヒョーイ♪

リヴァイ「忘れてやがったのか」

ハンジ「買ってきてくれたんだ」

リヴァイ「俺も読みたかったからな」

ハンジ「……そっか」

リヴァイ「ああ」


レスありがとうございます
なんか誉められた!ありがとう!


まだ続く
次は金曜あたりに。ではまたーノシ


ナナバさんの断末魔がトラウマな俺に救いを


【仲直り】


ハンジ「あっ、雨止んだみたいだよ」

リヴァイ「今のうちに戻るか。行くぞ」スッ

ハンジ「! ……うん」ギュッ
§
リヴァイ「……」スタスタ

ハンジ「ねぇ、リヴァイ」
§
リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「帰ったら紅茶飲みたいな」
§
リヴァイ「……分かった。飲みながら本でも読むか」

ハンジ「うん……って、 もしかしてその本リヴァイが先に読む気?」
§
リヴァイ「俺が買ったんだ」


ハンジ「その前の本貸したの私だろ!」
§
リヴァイ「だからなんだ」

ハンジ「だからなんだじゃないだろ!!」
§ブンブンッ
リヴァイ「腕を振るんじゃねぇ」

ハンジ「読ーみーたーいー!」
§
リヴァイ「ガキか。後で読めばいいだろうが」

ハンジ「もういい」
§
リヴァイ「あ?」シワー

ハンジ「リヴァイの頭の上から覗いて読む」
§
リヴァイ「……頭の上に乗るな」

ハンジ「やだよ。あ、ほら虹出てるよ。綺麗だね」
§ギュッ
リヴァイ「……あぁ」



【やっと洗える】


――リヴァイ自室――


ハンジ「着くまで雨が降らなくて良かったね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「紅茶、早速淹れてくれよ」

リヴァイ「その前にハンジ」

ハンジ「何?」

リヴァイ「服を脱げ」

ハンジ「はぁ!? いきなりなんだよ!?」

リヴァイ「雨に濡れただろ」

ハンジ「あ、ああ。そういうことね。相変わらず言葉が足りないなぁ」

リヴァイ「それと、」


ハンジ「?」

リヴァイ「お前、何日風呂に入ってねぇんだ?」

ハンジ「えっ」

リヴァイ「その様子だとまたしばらく入ってねぇな?」スチャッつタワシ

ハンジ「タ、タワシを手に持つな!」

リヴァイ「遠目からでも薄汚れていくのが分かった」

ハンジ「……遠目から見てたんだ」

リヴァイ「……そこはどうでもいい。汚れを削いでやる。来い」スッ

ハンジ「さっきの手は取ったけどその手は取らないからな!」

リヴァイ「チッ、仕方ねぇ」ガシッ

ハンジ「ぎゃあぁぁ!! 肩に担ぐな! 自分でちゃんと入るから!! リヴァイ!」ジタバタ

リヴァイ「うるせぇ、暴れるな」スタスタ

ハンジ「タワシは、タワシはイヤアァァ!!」



【いつもの口喧嘩】


――研究室――


ニファ「まだ仲直りしていないのかな?」

モブリット「さあ、どうかな」

ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「ハンジ、居るか?」

ニファ「! リヴァイ兵長」

ハンジ「あー、リヴァイ。何?」

ニファ(……また業務連絡のように淡々とした会話するのかな)ションボリ

モブリット「ニファ……」


リヴァイ「この前貸した本をどこにやった?」

ハンジ「あぁ、あれならここにあるよ」

リヴァイ「何故ここに持ってきてやがる」

ハンジ「休憩がてらに読んでたんだよ。っていうか貸しなの? 私に買ってくれたんじゃなかったの?」

リヴァイ「俺が買ったんだ。なのに俺から奪って結局お前が一人で読んで挙げ句持っていきやがった」

ハンジ「なんだよ、リヴァイのケチ! 私は紅茶あげたのに」

リヴァイ「俺に淹れさせて飲む用だろ」

ハンジ「リヴァイが淹れた方が美味しいじゃないか」

リヴァイ「やはり淹れさせる気か」

ニファ「……」キョトン

モブリット「仲直り、したみたいだね」



【常識とは】


ニファ「……お二方、仲直りされてたんですね」

ハンジ「ん?」

ニファ「良かったです」

ハンジ「あ、あはは……まぁ、ね」

リヴァイ「……」

モブリット「今回は少し長かったですね」

ハンジ「そうかな?」

モブリット「普段なら二日くらいで終わっていたので」

ニファ「それにいつもとは少し違ったので心配でした」

ハンジ「心配させてごめんよ」

ニファ「いえ、そんな」

ハンジ「でも仲直りしたって言えるのかなぁ? ねぇリヴァイ」


リヴァイ「さぁな」

ニファ「えっ?」

ハンジ「聞いてくれよ、リヴァイってば酷いんだよ? またタワシを使おうとしたんだ」

リヴァイ「お前が汚れていたからだ。結局使わないでやっただろうが」

ハンジ「汚れてるったってたかだか三日四日じゃないか」

リヴァイ「充分汚ぇだろ」

ハンジ「えぇー? これくらい平気だよね?」

ニファ「分隊長……私は平気じゃありません」

モブリット「壁外調査中でどうしようもないならともかく、私も平気じゃありませんよ」

ハンジ「えぇー?」

リヴァイ「えぇ、じゃねぇよ、クソメガネ」

ニファ「……仲直りした、と言えますよね?」

モブリット「うん、元通りだね」



【隠し場所】


ニファ「実験に必要なものが足りなくなるなんて珍しいですね」

モブリット「まあ、たまにはね」

ニファ「でもその中でも蝋燭って何に使うんでしょう?」

モブリット「ハンジさんの考えることだからよくわからないね。あ、着いたね。悪いけど扉開けてくれる?」

ニファ「荷物いっぱいですもんね」クスクス

ガチャッ

ハンジ「ニファ! 誕生日おめでとーう!!」

ニファ「へっ!?」

ケイジ「おめでとう」

ゴーグル「ニファ、おめでとう」

ニファ「えっ? えっ? えっ?」

モブリット「あはは、おめでとう、ニファ」


ハンジ「モブリット、時間かけてきてくれてありがとう。お陰で飾り付けも間に合ったよ」

ケイジ「巨人のオーナメントを使おうとするもんだから止めるのが大変だったよ」ヒソッ

モブリット「あー……絶対手にできない所に隠してはずだけど」

ゴーグル「いや、見つけてはいないが飾りたがって大変だったんだ」

モブリット「あぁ、そうか。そうだよな」

ニファ「わ、私のためにこんな……ありがとうございます!」

ハンジ「何を言っているんだ。大事な私の班員、しかも紅一点だ! 祝わないわけがないだろう!」

ニファ「ハンジさん……!」

ハンジ「ニファ!」

ガッシィ!!

ケイジ「ははっ、抱き合ってなんか盛り上がってんな」

ゴーグル「喜んでくれて何よりだ」

モブリット「蝋燭、ケーキに刺さないとな」


ゴーグル「おう、買い出しお疲れ。ところでモブリット」

モブリット「ん?」

ゴーグル「あんだけ大量にあったオーナメントどこに隠したんだ? しかも絶対手にできない所ってどこなんだ?」

モブリット「あぁ、それは」

―――
――


リヴァイ「……」

モッサリ

エルド「リヴァイ兵長……これは」

リヴァイ「ハンジのだ」

グンタ「よくこれだけの巨人のオーナメントを集め……というか作りましたね」

リヴァイ「……クソメガネだからな」


レスありがとうございます
ナナバさんの話な、了解した。なんか考える、いや、むしろ考えたい


4月26日、よい風呂の日
4月28日、ニファ誕生日


あぁぁ、ごめんなさい。金曜に来れなかったonz
PCつけっぱなしの携帯持ちっぱなしで寝落ちしてたわ……文明の利器にどっぷりだな
次は水曜に。ではまたーノシ

ミケさんショックの時、ミケさんがはっちゃける>>1のSSを読んで心の平安を保ったもんだ


【知ってるってことは】


――壁外調査中――


ハンジ「今のうちに食事でもすませておこうか」ガサゴソ

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「……しかし」バリッムシャムシャ

リヴァイ「コレが美味くねぇって話なら何度も聞いた」ムシャムシャ

ハンジ「うん、美味くないのは当たり前なんだけど」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「この野戦糧食、何度食べてもカブトムシみたいな味がするよね」

リヴァイ「……カブトムシ食ったことあるのか」



【でもついていく】


ハンジ「うーん! この時期って緑も萌えてていい季節だよね!」

リヴァイ「まぁな」

ハンジ「馬で駆けたくなるよね? 駆けようか」

リヴァイ「せめて問いかけに答えるまで待て」

ハンジ「ほら、行くよリヴァイ! 何してるんだい?」スタスタ

リヴァイ「何も聞いてねぇな、このクソメガネは」スタスタ



【気を付けること】


鹿毛馬「ヒヒーン!」

ハンジ「いやぁ、やっぱり馬で駆けると気持ちいいねぇ」

リヴァイ「ああ。だがこの時期は気を付けねぇとならねぇこともあるがな」

ハンジ「なんだい?」

リヴァイ「暖かくなると湧く」

ハンジ「ええ!? 私の部屋に湧いてた!? 虫!」

リヴァイ「湧いてねぇ。そんなもん湧いてたらお前にやらせる」

ハンジ「ええぇ……虫は片付けたくないなぁ」

リヴァイ「てめぇのものぐさで湧かせたもんはてめぇで片付けろ」

ハンジ「まだ湧かせたことはないだろ? これからもそれだけは気を付けるよ」

リヴァイ「それ“だけ”は、じゃねぇよ。クソメガネ」



【油断】


ハンジ「気持ちよく馬で駆けてるのに虫の話は頂けないよ、リヴァイ」

リヴァイ「お前に言われたくねぇ。それに今話す必要があると思ったからだ」

ハンジ「? なんでさ」

リヴァイ「虫は腐ったもんに集まるだけじゃねぇだろ」

ハンジ「どういう……」

リヴァイ「! ハンジ、避けろ!」

ハンジ「えっ? うわっ!?」

ビシビシビシッ!!

リヴァイ「……馬鹿が。油断するからだ」

ハンジ「う、うへぇ……羽虫が……」←羽虫がビッシリ

リヴァイ「この時期固まって飛んでやがるだろうが気を付けろ」

ハンジ「もっと早く言ってくれよ……」ゲンナリ



【良いこと言ったのに】


――ちょっとした丘――


リヴァイ「虫は取れたか? ムシメガネ」

ハンジ「潰さないように払うのは少し苦労したけどなんとかね。ってか虫めがねは拡大鏡だよ」

リヴァイ「お前も災難だったな」ポンポンッ


鹿毛馬「ヒヒン……」

ハンジ「私も労ってくれよ」

リヴァイ「虫が溢れていることくらい分かっていただろうが。
しかしあいつらはなんだってあんなに群れてやがるんだ」


ハンジ「あぁ、それは繁殖のためだよ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「大抵はユスリカっていう虫で、あの群れは蚊柱って呼ばれてる」

リヴァイ「……」

ハンジ「あの中にメスは一匹だったりするんだよ」

リヴァイ「……あれほとんどオスか」

ハンジ「そ。メスは選り取りみどりさ」

リヴァイ「オスは大変だな」

ハンジ「安心してくれリヴァイ。私が虫でもリヴァイを選ぶよ」

リヴァイ「虫にはなりたくねぇよ」


レスありがとうございます
>>320なんかそういうの嬉しいなぁ。ありがとう
でもあれかーあの話かー我ながらあれひでぇなww削がれても文句言えねぇ


虫話のみですまん。しかも短い……
次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【我流】


リヴァイ「てめぇ、本棚くらい整理しやがれ! ぐちゃぐちやじゃねぇか! いい加減にしねぇと捨てるぞ!」

ハンジ「リヴァイにはぐちゃぐちやにしか見えないかもしれないけど私にとっては整頓されている状態なんだ!」

リヴァイ「どこがだ! 巻数もぐちゃぐちやであちこちに散らばってるじゃねぇか」

ハンジ「上からや横から順になってるんじゃないんだ」

リヴァイ「……どう並べているんだ?」

ハンジ「よく読むものは真ん中あたりに置いて読む頻度が少ないものはその周り、新しいものは端」

リヴァイ「……それは分かりづらくねぇか?」

ハンジ「たまに遭難しててどこにいったか分からなくはなる」キリッ

リヴァイ「整頓できてねぇじゃねぇか!!」



【昔の話】


ハンジ「おや、新兵たちだ。初々しいねぇ」

リヴァイ「……」

ミケ「そうだな」

エルヴィン「そういえばハンジにもそういう時期があったな」

ハンジ「何さ、突然」

エルヴィン「ふと思い出しただけだ。初陣では怖がっていたな」

リヴァイ「ほう?」

ハンジ「ちょっと! 変なこと言わないでくれよ!」

ミケ「事実だろ? さすがに漏らしてはいなかったが」

ハンジ「漏らすのが通過儀礼みたいに言うなよ」


エルヴィン「まあ、酷く怯えていたわけではいないようだったがね」

ハンジ「……行きはね」ムスッ

ミケ「頼りなさげではあったな」

エルヴィン「まだ幼さが残っていたしな」クスッ

リヴァイ「……」

ハンジ「よく覚えてるね。特に抜きん出たような兵士じゃなかったはずだけど?」

ミケ「妙なところは変わってないぞ」

エルヴィン「食堂なんかで色々演説していただろう? 結構目立っていたよ」

ミケ「だが今より可愛いげはあった」シミジミ

リヴァイ「……」

ハンジ「今は可愛いげがなくて悪かったね!」



【証拠がない】


ハンジ「全く、何なんだ」

ミケ「ただの昔話だ。今は頼りがいがある」

エルヴィン「ああ。頼もしいな」

ハンジ「な、なんだよ、今度は褒めだして」テレッ

リヴァイ「…………」

エルヴィン「!」

ミケ「!」

エルヴィン「……しかしあの頃のハンジは可愛らしかったな」

ハンジ「は?」


ミケ「ああ、性別不明という感じでもなかったしな」

ハンジ「はぁ?」

リヴァイ「…………」シワー

エルヴィン「座学で良い成績を修めていたお前に話を聞きたいと言ったとき、
キラキラと目を輝かせていて子供のようだった」

ミケ「まだ少女と言える年頃だったしな」

リヴァイ「………………」シワシワー

ハンジ「なんでそんな話を…………はっ!?」バッ!

リヴァイ「……」ムスッ

ハンジ「ちょっ、遠回しにリヴァイをからかってたな!?」


エルヴィン「そんなことはしていないよなぁ?」ナァ?

ミケ「昔話をしているだけだからなぁ」ナァ

ハンジ「そ、そうだけど……」チラッ

リヴァイ「…………」ムスー

ハンジ(何がリヴァイの不機嫌スイッチを押したかは分からないけど確実に不満顔なんだけど)
*ただし古参の親しい者にしか分からない表情*

エルヴィン「とんだ濡れ衣だな」ネー

ミケ「そうだな」ネー

ハンジ「くっ! 絶対にからかってるくせにっっ!!」



【小さな嫉妬】


*エルヴィンとミケは仕事に行った*


リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ? あのさー」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「さっきの、何が嫌だったの?」

リヴァイ「……嫌なことなんざねぇが?」

ハンジ「嘘だね。絶対嘘だよ。隠すなよ。なんなの?」

リヴァイ「…………」

ハンジ「ただの昔話だよね?」

リヴァイ「……ああ」


ハンジ「何が嫌だったのさ」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「………………ただ」ハァー

ハンジ「うん?」

リヴァイ「昔のお前を、俺は知ることができねぇんだな、と思っただけだ」フイッ

ハンジ「――――」

リヴァイ「…………チッ、笑いたきゃ笑え」

ハンジ「……笑わないよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「笑わないけど、あなたかっわいいなぁ」

リヴァイ「笑われたほうがマシじゃねぇか!」チッ!!



【昔のこと】


ハンジ「ごめんごめん。からかったわけじゃないから」

リヴァイ「……」シワシワー

ハンジ「ああぁ……眉間の渓谷がさらに深く……」グリグリ

リヴァイ「やめろ」ペシッ

ハンジ「悪かったよ。でも気持ちは分かるんだ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「私も昔のあなたを見ることは叶わない悔しさなんてのはあるからね」

リヴァイ「…………」


ハンジ「知ることができないって言ったけど少しは知ることができるよ。話そうか? 昔の話」

リヴァイ「……いや、いい」

ハンジ「そう?」

リヴァイ「時折、思い出したときにでも聞かせてくれ」

ハンジ「! うん。あなたもね」

リヴァイ「……ああ」

ハンジ「早速思い出したんだけど、子供の頃友達だった蛙が」

リヴァイ「ちょっと待て」


レスありがとうございます
羽虫嫌だよなー


5月3日、ゴミの日
5月4日、ファミリーの日


多分上記の日の話
次は水曜かな。ではまたーノシ


【後の祭】


リヴァイ「昔の話はいいがちょっと待て」

ハンジ「うん? ちょっと待つけどなんだい?」

リヴァイ「…………カエル?」

ハンジ「うん、蛙」

リヴァイ「友達、だと?」

ハンジ「うん、友達」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「…………人間の、友人を作れ」

ハンジ「今はいるし、今更言われてもなぁ」



【道連れ】


ハンジ「日射しは少し暑いけど風が心地好いね」

リヴァイ「洗濯日和だ」

ハンジ「……ちょっぴりウキウキした感じが伝わってくるよ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「なんでもない。洗濯するの?」

リヴァイ「もうした。干してある」

ハンジ「素早いな」

リヴァイ「早いほうがいい」

ハンジ「まぁね。干してる場所って中庭?」

リヴァイ「ああ」


ハンジ「シーツとか干してる?」

リヴァイ「ああ。それがどうかしたのか?」

ハンジ「そいじゃ昼寝しに行こうっと」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「この時期のシーツの影での昼寝は最っ高なんだよ!」

リヴァイ「……木陰じゃダメなのか?」

ハンジ「リネンの香りがいいんだよ。特にリヴァイの」

リヴァイ「洗剤は同じ物だ」

ハンジ「いーのいーの。昼寝しに行くよ」スタスタ

リヴァイ「おい待て。俺もか?」



【思わぬ幸福】


ハンジ「はぁぁ、予想通り気持ちいいね」ゴロン

リヴァイ「ああ、そうだな」ストッ

ハンジ「リヴァイも寝転がりなよ」

リヴァイ「俺はいい」

ハンジ「寝転がったほうが気持ちいいのにー」ゴロゴロ

リヴァイ「あまり転がるな、汚れるぞ」

ハンジ「あ、じゃあリヴァイの膝ゲット!」コロンッ

リヴァイ「おい」

ハンジ「これでコロコロ転がらないよ?」

リヴァイ「脅迫か何かか」


ハンジ「膝を貸さないと転がるぞー」

リヴァイ「脅迫か」

ハンジ「そうそう。だからおとなしくしてろー」クスクス

リヴァイ「馬鹿か」フッ

ハンジ「――っ!///」

リヴァイ「?」

ハンジ(ああぁ……滅多にお目にかかれない優しげな目がまたしても一瞬だった……残念)

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「んーん。本当に気持ちいいねぇ」

リヴァイ「俺は重い」ナデナデ

ハンジ「失礼だなぁ」クスクス



【ご機嫌ナナメ?】


ハンジ「……」シワ

ニファ「……モブリット副長」

モブリット「なんだい?」

ニファ「ハンジ分隊長の機嫌が悪くないですか?」

モブリット「うーん……確かに今日はずっとしかめっ面になってるね。でも機嫌が悪いというより……」

ニファ「いうより?」

リヴァイ「ハンジはいるか?」

ニファ「リヴァイ兵長」

ハンジ「あぁ、リヴァイ。いるよ、何?」シワ

リヴァイ「……なんだ、これは」グリッ

ハンジ「おわっ!? いきなり眉間に指刺すなよ。びっくりするだろ」


リヴァイ「お前もやるだろ。で?」

ハンジ「で?って?」

リヴァイ「どうかしたのか?」

ハンジ「いや、どうかしたっていうか」モゾモゾ

リヴァイ「……足?」

ハンジ「う……この前、中庭で昼寝しただろう?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「その時に、足の裏を虫に……」

モブリット「あぁ。だからずっと居心地悪そうにしていたんですね」

ハンジ「うん。そうなんだよ。痒くてねー」

ニファ「機嫌じゃなくて居心地が悪かったんだ……」



【気になる】


ハンジ「あぁ痒い痒い」シワ

リヴァイ「……」プスッ

ハンジ「眉間に指刺すなっての」ペシッ

ニファ「しかし足の裏ですか? 何故そんなところを?」

ハンジ「中庭で昼寝した時にやられたんだ」

ニファ「ブーツ脱いじゃったんですか?」

リヴァイ「長く寝るわけでもないからやめろと言ったんだがな」

ハンジ「寝るときはラフになりたいじゃないか」


リヴァイ「その結果が虫刺されか」

ハンジ「まさか足の裏をやられるとは思わないだろ」

リヴァイ「油断するからだ」

ハンジ「兵団本部の中庭でくらい油断させてくれよ」

モブリット「虫刺されの薬持ってきますよ」

ハンジ「あぁ、頼むよモブリット。本当に参った」シワ

リヴァイ「……」プスッ

ハンジ「だから指を刺すなよ」ペシッ


レスありがとうございます


次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【休息】


エルヴィン「リヴァイ、それはどうしたんだ?」

リヴァイ「あ?」

エルヴィン「頭の上の眼鏡だ」

リヴァイ「ああ……ハンジのだ。いつまでたっても休まねぇから毟ってきた」

エルヴィン「眼鏡が無くとも休まないんじゃないか?」

リヴァイ「今はニファが見張っている」

エルヴィン「見張りつきか」

リヴァイ「眼鏡があるより無いほうが制御がしやすいかと思ってな」


エルヴィン「ふむ……それはどうだろうな」

リヴァイ「あ?」

エルヴィン「ハンジが眼鏡を外したらどうなるか知らない訳じゃないだろう?」

リヴァイ「……」

エルヴィン「お前はただ視界を奪っただけのつもりだろうが……」

リヴァイ「様子を見に行く」クルッ

エルヴィン「眠るまで見ておいたほうがいいと思うぞ」

リヴァイ「……チッ、わかった」

エルヴィン「お前もそのまま休むといい。大した仕事は残っていないだろう?」

リヴァイ「……ああ。そうさせてもらう」


スタスタスタスタ…

ミケ「いいのか? 休ませて」

エルヴィン「ああ、ミケ。まぁ、大丈夫だろう。たまにはな」

ミケ「眼鏡が無いというだけで動かなければ苦労しないんだがな」スンッ

エルヴィン「……彼女のあれは感情を抑制する役割も果たしているからな」

ミケ「ああ、多少だろうがな」

エルヴィン「そうだが……そんなことも忘れているということはリヴァイも疲れが溜まっているようだ」

ミケ「しばらく書類仕事が続いたからな」

エルヴィン「束の間かもしれないがゆっくりできるといいが」

ミケ「……お前にもそんな時間が必要そうだけどな」



【暴れる奇行種】


ハンジ「まだ研究し足りないんだよぉ! させてくれよ!!」

ニファ「ハンジ分隊長! 落ち着いてください! もう充分にされたじゃないですか! 少し休んでください!」

ハンジ「全く充分ではないよ、ニファ。まだやらなければならないことがあるんだ。分かるだろう?」

ニファ「休むことも大事です。そもそも眼鏡がなければ難しいでしょう?」

ハンジ「リヴァイから奪い返してくれる?」

ニファ「無理です」キッパリ


ハンジ「ああぁ!! くそっ!! リヴァイの刈り上げ野郎がっ! 眼鏡持っていきやがって!!」

ニファ「そんな風に言っちゃいけませんよ! リヴァイ兵長はハンジ分隊長を心配されているんですよ?」

ハンジ「わかってるよ。分かってるけどあの刈り上げ野郎っっ!!」

ニファ「ハンジさん……」ハァー

リヴァイ「刈り上げになんの恨みがあるんだ、クソメガネ」

ハンジ「あなたこそメガネにクソをつけるなんてメガネになんの恨みがあるのさ」

ニファ「リヴァイ兵長」ホッ



【忘却】


リヴァイ「ニファ、眼鏡無しのコイツを押し付けて悪かったな」

ニファ「いえ。稀にあることですので……」

ハンジ「……」ムゥー

リヴァイ「……」

リヴァイ「あとは俺が見ておく。戻っていい」

ニファ「えっ……ですが」

リヴァイ「このあとの俺の仕事が無くなった。行け」

ニファ「はい、分かりました」

スタスタスタスタ…

ハンジ「……ニファにお優しいことで」ムスッ

リヴァイ「くだらねぇこと言ってねぇで寝ろ」


ハンジ「その優しさ私にもくれよ! もう少し仕事させろ!!」

リヴァイ「優しいだろうが。こうやって休ませてやっているんだからな」

ハンジ「眼鏡返せ」

リヴァイ「断る。寝ろ」

ハンジ「大体、なんで頭の上に乗せてるんだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「……何その間……ってもしかして頭に乗せたの忘れてたの!?」

リヴァイ「声がでけぇ、うるせぇよ」

ハンジ「あっははははは!! そういや眼鏡争奪戦で揉み合いになったね!
両手をすぐ使えるように頭に乗せて忘れたのか!」ゲラゲラ

リヴァイ「チッ、クソメガネが」



【甘えた所為で】


ハンジ「あー、笑った。涙出た」

リヴァイ「気がすんだら寝ろ」

ハンジ「リヴァイも一緒なら」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「午後は休みになったんだろ?」

リヴァイ「……」

ハンジ「ちょっとした昼寝だよ。あなたも疲れているんだろ?」クスクス


リヴァイ「……誰かさんのお陰でより一層な」

ハンジ「責任取るからおいでよ」

リヴァイ「……まずは風呂だな」

ハンジ「ひ、昼寝が終わった後でもいいだろ!?」

リヴァイ「ふざけるな」

ハンジ「至って本気だけどね!!」

リヴァイ「てめぇが一人で寝る分には妥協したが俺もとなると話は別だ」

ハンジ「――くっ、しまった。判断を誤ったっっ!」



【呼んで】


ハンジ「……ん」パチッ
リヴァイ「」スゥスゥ


ハンジ「!?」ビクッ!!
リヴァイ「……?」パチッ


ハンジ「あ、ごめん。起こしちゃった」

リヴァイ「いや……そろそろ起きねぇとな」

ハンジ「夕飯食いっぱぐれちゃうもんね」

リヴァイ「ああ」


ハンジ「結局お風呂に入れられたなー」

リヴァイ「当たり前だ、クソメガネ」

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「? なんだ」

ハンジ「……リヴァイ」

リヴァイ「??」

ハンジ「だから、リヴァイ」

リヴァイ「意味が分からねぇ。何が言いてぇんだ、ハンジよ」

ハンジ「! よし!」


リヴァイ「ああ?」

ハンジ「明確に言わずとも伝わるかの実験だよ」

リヴァイ「……伝わってねぇが」

ハンジ「目的は果たしたからこれで終わり。食堂に行こうか」

リヴァイ「さっぱり分からねぇが飯を食う気があるなら問題はない」

ハンジ「あなた、面倒見がいいねぇ」

リヴァイ「面倒をかけねぇようにしやがれ、クソメガネが」

ハンジ「あー……また戻っちゃった」

リヴァイ「?」


レスありがとうございます
ニファの髪、結構明るめだったんだなと思ったよ


次は木曜かなー。ではまたーノシ

乙ありがとうございます

いろいろゴタゴタして何も成果を得られませんでした……すまぬよ
ちゃんと自分のペースでやろうと思うんだがちょっと邪魔が入るんだよなー
まぁ、明日か明後日にはなんとか。ではまたーノシ


【憧れ】


――クーデター後――

ハンジ「――というわけでそれでいいかい? リヴァイ」

リヴァイ「チッ、ああ」

ミカサ「……」

―――
――


ミカサ「ハンジさ……分隊長」

ハンジ「今はさん、で構わないよ。なんだい? ミカサ」


ミカサ「ではハンジさん。私は貴女のようになりたい、です」

ハンジ「はい?」

ミカサ「言葉で相手を黙らせるのは、凄いです」

ハンジ「……あぁ。なるほど」

ミカサ「今はまだ勝てない。でも言葉なら」グッ

リヴァイ「……コイツのようになったらエレンから嫌われるんじゃねぇか?」

ミカサ「!?」ビクッ

ハンジ「やぁ、リヴァイ」

ミカサ「……盗み聞き」ボソッ

リヴァイ「ここは食堂だ」



【やっぱりやめよう】


ハンジ「私のようになったらエレンに嫌われるだなんて失礼だな!」

リヴァイ「一晩中巨人の話をするような奴が好かれると思うのか?」

ミカサ「……」ピクッ

ハンジ「結構興味深そうに聞いてくれたけど」

リヴァイ「始めだけだろ。実験にヨダレを足らしてる奴が好かれると思うのか?」

ミカサ「…………」ピクピクッ

ハンジ「それは……ちょっと興奮しただけじゃないか」

リヴァイ「何より巨人化実験を忘れたのか? ミカサ」

ミカサ「!」

ハンジ「そ、それは!」アセッ


――――――――――――

ハンジ『うおおおぉ見ろモブリット!! エレンの顔が大変なことになってるぞ!!』ブチッ!!

モブリット『分隊長!! あなたに人の心はありますか!?』

――――――――――――


ミカサ「…………………………」シワッ

ハンジ「ミ、ミカサ。眉間にシワは良くないよ? 痕になったら大変だ」ハハ…

ミカサ「……!」モミモミ

ハンジ「そうそう、解しておかないとね」

ミカサ「……失礼します」ペコリッ

ハンジ「あ、ミカサ」

スタスタスタスタ…

ハンジ「あ~行っちゃった……」

リヴァイ「懸命な判断だな」



【奇行種×2】


ハンジ「もう、なんてことしてくれるんだよ」

リヴァイ「何がだ」

ハンジ「せっかくミカサが私みたいになりたいなんて言ってくれたのに」

リヴァイ「馬鹿か」

ハンジ「なんでさ」

リヴァイ「お前みたいのが増えたら面倒だ」

ハンジ「つまりミカサに言い負かされたくないと」

リヴァイ「……違ぇ」



【カミングアウト】


ハンジ「うーん」

リヴァイ「おい、もう仕事は終わっているだろうが。いい加減やめろ」グイッ

ハンジ「いたたた。後ろから頭引っ張んないでよ」

リヴァイ「お前が下向いて本から目を離さねぇからだ」

ハンジ「“お前の目は俺だけを映していろ”ってことかい?」

リヴァイ「お前……よくそんな気持ちの悪ぃことを言えるな」

ハンジ「この間読んだ恋愛小説に書いてあった台詞だよ」


リヴァイ「馬鹿なことはいい。戻るぞ」グイッ

ハンジ「痛い痛い! 後ろに引っ張るなっての」

リヴァイ「早くしろ」パッ

ハンジ「全く、乱暴だな……」フム

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「私さ、後ろからはあんまり好きじゃないな」

リヴァイ「……突然何を言い出しやがる。頭がクソになったか」

ハンジ「いや、ミソのままだけど」



【思いつき】


リヴァイ「何を言い出すかと思えば……………………嫌なのか」

ハンジ「嫌じゃないけどさ」

リヴァイ「良くないのか」

ハンジ「……あなたもなんてこと聞くのさ。あー、良いけどさ」

リヴァイ「じゃあなんだ」

ハンジ「あなたの顔が見えないじゃないか」

リヴァイ「……向き合っても眼鏡がねぇから見えねぇだろ」

ハンジ「暗いしねぇ」


リヴァイ「明るくするか?」

ハンジ「見えすぎるのも困りもんだ。そうだ! 眼鏡かけたままにすれば」

リヴァイ「カチャカチャうるせぇ上に下手すりゃ割れる」

ハンジ「だよねぇ。うーん、どうすれば」

リヴァイ「無理矢理見る必要もねぇだろ」

ハンジ「たまには見たくなる時もあるんだよ。あ!」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「ゴーグルを着ければいいじゃないか!」

リヴァイ「仕事の道具をそんなことに使うんじゃねぇ」


〆∬

遅くなった……突然な∬多分最初の1話だけ

次は火曜か水曜になんとか。ではまたーノシ


【強制】


ハンジ「ん、あっ!」ビクッ

リヴァイ「……カチャカチャは、しねぇな」グチュッ

ハンジ「あぁっ……! ん、ふぅ……そう、だね。やっぱりズレもしなくて視界良好だよ」フフッ

リヴァイ「何を見てぇんだか分からねぇが知らねぇからな」

ハンジ「? 何が?」

リヴァイ「さぁ? なんだろうな、ハンジよ」ズッ、ズチュッ!

ハンジ「やっ、ああぁっ!!」ビクンッ!

リヴァイ「よく、見てろ」ハァ

ハンジ「ん……あ……?」

リヴァイ「見たかったんだろう?」グチュッ

ハンジ「は……」


リヴァイ「ゴーグルを着けてるならよく見えるだろ」グイッ

ハンジ「わっ。……っ!?///」

リヴァイ「ちゃんと見えるか?」ズズッ…

ハンジ「やっ/// ちょっと待って」

リヴァイ「待たねぇよ」ズチュッ!!

ハンジ「はっ、あぁっ!」ビクッ

リヴァイ「っ、目を瞑るな。見てろ」グッ

ハンジ「や、だ。頭押さえないで。そんなとこ見せないで」

リヴァイ「お前が見たがってたんだろうが。よく見ろ」ググッ

ハンジ「やっ、バカ、やめっあぁっ!!」

リヴァイ「は、最後まできっちり見てろよ……」グリッ



【攻める】


ハンジ「リヴァイがたまにバカになります。どうしたらいいですか?」グッタリ

リヴァイ「馬鹿はお前だろう」

ハンジ「いいや、リヴァイだね。私は顔がみたいって言ったんだよ」

リヴァイ「そうだったか?」シレッ

ハンジ「そうだよ! なのにあんな…………っ///」

リヴァイ「あんな?」


ハンジ「……変なもん見せつけやがって」フイッ

リヴァイ「変なもんというのなんだ?」

ハンジ「くっ……! リヴァイの変態スイッチがONになりやがった」

リヴァイ「お前の言う変なもんが何か分からねぇから聞いているんだろうが」

ハンジ「分かりきってるくせに何嘯(うそぶ)いてんだ!!」

リヴァイ「いいや、分からねぇな。俺にとっては変なもんなんざ何もなかったからな。
で、なんだ? 答えろ、ハンジ」

ハンジ「ぐぬぅぅ……リヴァイのド変態め!!」



【思い出し注意】


ハンジ「全く、リヴァイのばかバカ」

リヴァイ「なぁ、ハンジよ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「仕事道具(ゴーグル)を着けてヤっちまったわけだが」

ハンジ「うん」

リヴァイ「職務に支障をきたせるなよ」

ハンジ「大丈夫に決まってるじゃないか。それよりリヴァイこそ気を付けなよ」

リヴァイ「? 何がだ」

ハンジ「ゴーグルに欲情するなよ?」ニヒッ

リヴァイ「しねぇよ」



【全力】


ハンジ「さぁ、今日は立体機動の演習だね」

モブリット「ええ。今日はリヴァイ兵長もご一緒ですよ」

ハンジ「お、久しぶりだね」

モブリット「最近は個々で訓練してましたからね」

ハンジ「リヴァイの本気の立体機動見たいなぁ」

モブリット「一緒なんですから見れますよ」

ハンジ「間近で」

モブリット「……二人に本気で翔ばれたら皆の演習になりません」



【塗り潰す】


ハンジ「あ、リヴァイ来た! おーいリヴァーイ!」

リヴァイ「うるせぇな、クソメガネ」

ハンジ「ねぇねぇ、今日は本気で翔んで見せてよ」

リヴァイ「演習にならねぇだろ」

ハンジ「なるなる! 士気が上がるよ!」

リヴァイ「……モブリット」シワー

モブリット「ハンジ分隊長、我が儘はダメですよ」

ハンジ「ねぇねぇ、リヴァイ」ズイッ

リヴァイ「……」シワシワー

モブリット「ハンジ分隊長!」

ハンジ「ねぇねぇねぇねぇ、リヴァイ!」ズズイッ

リヴァイ「……チッ、うるせぇっつってんだろうが」ガシッ ←頭を掴んだ

ハンジ「あだっ……っ!?」


――――――――――――

リヴァイ『目を瞑るな。見てろ』

――――――――――――

リヴァイ「いい加減配置に――」

ハンジ「――――っ///」


リヴァイ「――っ! 来い、クソメガネ」ガッ
ハンジ「!? いった! ちょっと人の頭抱えて引きずるなよ!」ズルズル


モブリット「えっ? リヴァイ兵長?」


リヴァイ「悪いモブリット、気が変わった」
ハンジ「離せ、リヴァイ!」ジタバタ


モブリット「で、ですが」


リヴァイ「シゴキ終えたらそっちも面倒を見る」
ハンジ「シゴキ!?」



モブリット「それは……ありがたいですが」


リヴァイ「決まりだ。クソメガネ、俺の訓練に付き合え」
ハンジ「ほえ? なんで……」


リヴァイ「……なんて顔してやがんだ、てめぇ」ボソッ
ハンジ「え?」


リヴァイ「士気を上げるんだろう? ……全力であたれ」ゴゴゴゴ
ハンジ「! き、記憶を塗り替えてやるって言いたいのかな?」ボソッ


リヴァイ「ああ、分かったか」
ハンジ「もう、もう大丈夫だから! もう塗り替えられたから!!」


リヴァイ「そう遠慮するな」
ハンジ「リヴァイの本気のシゴキは嫌だあぁぁ!!」ズルズル…



レスありがとうございます
一万人てwww


次は土曜に。ではまたーノシ


【どうしてくれんだ】


ハンジ「ぜぇぜぇ……」

リヴァイ「お前ら待たせて悪かったな」

ペトラ「いいえ! お二人とも凄かったです!!」

オルオ「さすがです!! すっげぇ速さですっげぇかっこよかったッス!!」

モブリット「ハンジ分隊長、お水です」スッ

ハンジ「はぁはぁ……」ゴクゴクゴクゴク

ニファ「ハンジ分隊長凄かったですね!  リヴァイ兵長に追いたてられてたとはいえあんな速さで!」

ハンジ「はぁはぁ……捕まったら殺されると思って逃げたからね」

ケイジ「本番さながらですね」

ハンジ「リヴァイに殺気出されまくって追いかけられてごらんよ。超必死で逃げたくなるから」

ヒゲゴーグル「確かに……怖そうです」

ハンジ「まるでちっちゃい巨人だよ。ちっちゃいのに巨人ってなんだよ」


リヴァイ「おい、クソメガネ」ガシッ

ハンジ「おわっ!?」ビクッ!

リヴァイ「随分余裕があるようだな」

ハンジ「ない! 余裕ないよ!!」

リヴァイ「今から合同演習だが?」

ハンジ「……見るくらいはできるよ。さぁて、ちゃんと演習始めますかね。ほら、皆並んで!」

ザワザワザワザワ……

リヴァイ「ハンジよ」

ハンジ「なんだよ」

リヴァイ「ゴーグルを見てどう思う?」

ハンジ「さっきの思い出して練習疲れの吐き気が込み上げてくるよ」シワ

リヴァイ「ならいい」

ハンジ「よくねぇよ」



【日常】


――休日――


ハンジ「んー」ゴロゴロ

リヴァイ「ベッドの上で暴れるな。埃が舞う」

ハンジ「リヴァイもゴロゴロすればいいのなに」

リヴァイ「今は本を読むのに忙しい」ペラッ

ハンジ「せめてこっちに来て読んでよ」

リヴァイ「覗き込んで邪魔をするだろ」

ハンジ「覗き込まないから」

リヴァイ「……」フゥー、ガタッ

ハンジ「やった!」

リヴァイ「何がしたいんだ」ギシッ


ハンジ「膝枕ー」ゴロンッ

リヴァイ「結局ゴロゴロか」

ハンジ「ゴロゴロだけじゃないよ」ムクッ

リヴァイ「あ? ――っ」


ハンジ「――――」
リヴァイ「…………」


ハンジ「……ね?」ニコッ

リヴァイ「……ゴロゴロしてなきゃいいってもんでもねぇだろ」

ハンジ「ゴロゴロもしたいんだ、よっと!」グイッ

リヴァイ「!?」ゴロンッ

ハンジ「よっしゃー!」アハハ!

リヴァイ「……結局邪魔してんじゃねぇか」ナデナデ



【戻ったら】


ハンジ「ふ、あははははははは!」

リヴァイ「イカれてんじゃねぇ、クソメガネ」

ハンジ「だってこの状況……笑えない?」

リヴァイ「笑えねぇな」

ハンジ「ふふっ、いつもだっら滾る場面なんだけどなぁ……でもさすがに……」

リヴァイ「……」

ハンジ「ねぇ、リヴァイ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「愛してるよ」

リヴァイ「……こんな時になんだ」

ハンジ「こんな時だからさ。念の為にね」

リヴァイ「必要ねぇ。とっとと片付けるぞ」



巨人「あああー」

――ズシンッ

巨人「うう」

――ガラガラガラ……


ハンジ「必要ないとはつれないねぇ。それはそうと今、何体に囲まれてるかな。
これだけいたら馬を呼んでも脱出は難しそうだ。そしてここには私達しかいない」

リヴァイ「らしくねぇな。巨人は8体。殺れる数だ」

ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「お前の腕ならあっちの3体くらいは殺れるだろ。残りは俺が殺る」

ハンジ「だけど」

リヴァイ「俺達は屋根の上だ。加えて奴等はまだそれほど密集しちゃいねぇ。今ならまだ1匹ずつ殺れる」

ハンジ「リヴァ――」


リヴァイ「やれ」ジッ

ハンジ「! ……分かった」グッ

――ガチャッ

リヴァイ「行くぞ」

ハンジ「ああ!」

リヴァイ「……戻ったら言ってやる」パシュッ!

ハンジ「!!」

――ギュイィィィィィ……ギュルルザシュッ!!

ハンジ「ふ……あはっ、あははははは!!」

ハンジ「くくっ、そりゃあ、くっそ滾るねぇ!」

ハンジ「意地でも生き残って言わせてやるよ!」パシュッ!



【待つ人々】


エルヴィン「……」

ミケ「遅いな」

エルヴィン「救援は向かわせた」

ミケ「……間に合うかは微妙なところだな」

エルヴィン「もうすぐ発たねばならん」

ミケ「……そうだな」

エルヴィン「ギリギリまでは待つ。…………だが……」

ミケ「! あれは救援に行った隊……」

エルヴィン「戻ったか」


調査兵「エルヴィン団長!!」

エルヴィン「リヴァイとハンジは?」

調査兵「わ、我々が現場に着いた時にはもう8体ほどの巨人が」

ミケ「……」スンッ


ミケ「! エルヴィン」

エルヴィン「!!」


ハンジ「やっべぇー!! ガスが無くなるところだったよぉ!!」

リヴァイ「考えて使え」

ハンジ「考えて使った結果ギリで足りたんだよ!」


エルヴィン「……」ホッ

調査兵「8体もの巨人が倒された後でした……たった二人で……」

エルヴィン「……あの二人だからな」ザッ


エルヴィン「リヴァイ、ハンジ」

リヴァイ「遅くなった」

エルヴィン「いや、よく戻ってきてくれた」

ハンジ「ねぇねぇ、ガス補充していい?」



【大笑い】


――リヴァイ自室――


ハンジ「いやぁー大変だった! 無事生きて帰ってこれたね!」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あの状況で私ら凄くね?」

リヴァイ「そうかもな」

ハンジ「……で?」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「戻ったらなんだっけ?」ニヤニヤ

リヴァイ「……」シワー


ハンジ「ぶふー!! あははははは!! 凄いシワ!!」

リヴァイ「……」

ハンジ「だ、大丈夫ぶふっ、分かってるから! からかっただけ」ブフフッ!!

リヴァイ「……」

ハンジ「あれは馬鹿なこと言い出した私を鼓舞する為に言ったんだよね?」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイがさすがにそれを言うとは思ってないから!」アハハ!

リヴァイ「…………」

ハンジ「あははははは!! あの眉間シワシワな顔! 腹痛ぇー」バンバンッ

リヴァイ「…………」


締切マモレナカッタクヤシイスマナイ
次は水曜に。ではまたーノシ


【効果絶大】


ハンジ「あはは……はぁー、笑った笑った!」

リヴァイ「……」

ハンジ「じゃあもう戻るよ。またね、リヴァイ」

――グイッ


リヴァイ「ハンジ」
ハンジ「わっ!? 耳……!!」ゾクッ


リヴァイ「ーーーーー」ボソッ
ハンジ「――――っ!?!!?」


リヴァイ「……チッ……これでいいだろ」フイッ

ハンジ「――――」トンッ||扉


リヴァイ「……」ハァ…

リヴァイ「……」ガシガシ

リヴァイ「…………」フゥー

リヴァイ「………………」

シーン

リヴァイ「? …………ハンジ?」クルッ

ハンジ「――――//////」ズルッ

リヴァイ「……全身真っ赤だな」



【つい憎まれ口】


リヴァイ「おい、ハンジ……」

ハンジ「――っ///」ヘナヘナ…↓

リヴァイ「……」↓視線

ハンジ「~~~~っ///」フシュゥ……ペショッ

リヴァイ「……うずくまるな、汚ぇぞ」ストッ ←しゃがんだ

ハンジ「……///」

リヴァイ「顔上げろ」ポンッ

ハンジ「……いや///」

リヴァイ「おい」グリグリ


ハンジ「むり///」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「また“好き”くらいは言ってくれるかもとは思ったけどまさか本当にそれを言うとは……///」

リヴァイ「……お前が言えと言ったんだろうが」

ハンジ「リヴァイが言うって言ったんじゃないか」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……リヴァイのぶぁーか」

リヴァイ「なんで罵られるんだ」



【動悸息切れ目眩】


ハンジ(まさか言葉だけでこんなに腰砕けになろうとは……!)チラッ

リヴァイ「……」

ハンジ(そう何度も言われることなんてないだろうな……)

ハンジ(――いや、言われなくていい。死ねる。死んじゃう)

リヴァイ「ハンジ……いつまで床に突っ伏すつもりだ」

ハンジ「……」

リヴァイ「なんだ、おとなしくなりやがっな」

ハンジ「……どうしていいのか分からなくなっただけだよ」

リヴァイ「ほぅ?」


ハンジ「また言うつもりじゃないよね?」

リヴァイ「そう何度も言えるか」

ハンジ「だよね。心臓がバカになるところだよ」ホッ

リヴァイ「だが」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「たまに言うのは面白そうだ」フム

ハンジ「ごめん。謝る。どうしていいか分からないからって憎まれ口たたいてごめん。
心臓が破裂して死んじゃうからやめて。私が悪かったから」

リヴァイ「……死なれるのは困るが」



【遊ぶ】


リヴァイ「おい、いつまでそうしてるつもりだ。いい加減起きろ」

ハンジ「う、うん」ムクッ

リヴァイ「膝立座りじゃなくて立て、汚ねぇだろうが」

ハンジ「身体は起こしてるからいいじやないか」

リヴァイ「よくねぇよ。うつむいた挙げ句手で顔かくしやがって」グッ

ハンジ「あ! 嫌……!」ササッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「まだ……顔見られたくない……かな」

リヴァイ「……ほぅ?」

ハンジ「……今、絶対意地悪そうな顔してるだろ?」


リヴァイ「自分の目で確かめてみろ」

ハンジ「やだ」

リヴァイ「顔見せろ」グイッ

ハンジ「あ、ちょっ、嫌っ!///」

リヴァイ「……まだ赤いな」

ハンジ「うぅぅ///」ウルッ

リヴァイ「……そんな顔するんじゃねぇ」ナデ…

ハンジ「そんなってどんなだよ」ウゥ…

リヴァイ「襲いたくなる顔だな」

ハンジ「――っ!?///」

リヴァイ「収まりかけてやがったのにまた赤くなったな」


ハンジ「リ、リヴァイどうしちゃったのさ!?///」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「リヴァイらしくないセリフだよ?」

リヴァイ「そうか? 言ったことはあると思うが?」

ハンジ「そ、そうだけど、そんなほいほい言わないじゃないか///」

リヴァイ「お前が赤く染まるのが面白くてな」

ハンジ「そんな理由で言うな! 遊ぶなよ!!」

リヴァイ「言っていること自体は本気だが?」

ハンジ「――っ!!///」

リヴァイ「はっ……」ククッ

ハンジ「くっそぉぉぉ!! 遊ばれてるぅぅぅ!!!///」



【反撃】


ハンジ「もう! 遊ばないでくれよ」フンッ

リヴァイ「遊んでねぇよ。それよりもう立て」グイッ

ハンジ「……」スクッ

リヴァイ「? ハンジ?」


ハンジ「……」ギュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「嬉しかった。本当に、嬉しかった」
リヴァイ「……」


ハンジ「ありがとう」
リヴァイ「……」ナデ…



ハンジ「リヴァイ……愛してる」ギュゥ
リヴァイ「っ……ああ」


ハンジ(…………ん?)
リヴァイ「……」ナデナデ


ハンジ「……」クスッ
リヴァイ「……何を笑ってやがる」


ハンジ「んー? 耳、赤いよ」クスクス
リヴァイ「――っ」


ハンジ「ふふふ」ギュゥ
リヴァイ「……チッ」ギュッ



レスありがとうございます


次は土曜か日曜に……日曜かなぁ?
ではまたーノシ


【ジレンマ】


ハンジ「でもまずいね。これは由々しき問題だ、リヴァイ」

リヴァイ「何がだ」

ハンジ「言われたいのに言われたくないとかどうすりゃいいのさ」

リヴァイ「…………」フム

ハンジ「? リヴァイ?」

リヴァイ「夜だけ言えばいいか?」

ハンジ「――っ!?/// いや! それはもっとまずい気がする!!」


リヴァイ「ならばもう二度と言わないでおくか」

ハンジ「極端だな。それは嫌」

リヴァイ「我が儘だな」

ハンジ「あなたが極端なだけだろ。ああぁぁぁ、どうしよう!!」

リヴァイ「……まぁいい」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「俺の好きにさせてもらう」

ハンジ「え゙っ?」

リヴァイ「覚えてろ」フッ

ハンジ「なんで喧嘩腰なんだよ!」



【代用品】


ハンジ「あーそろそろ起きて会議に行かないと」フワァァ

ハンジ「まだ朝食食べられるか、なっ!?」ガッ!

バッターンッ!! ドサドサ、バシャッ

ハンジ「いってぇ……転んだ……ん?」ポタッポタッ…

ハンジ「……嘘だろ。頭からインクが滴ってる……」

ハンジ「これはさすがにお風呂に入らなきゃだよなぁ」ハァー

ハンジ「掃除は……インクだけ拭いておくか」ゴシゴシ

ハンジ「朝食は無理そうだな」ゴシゴシ

ハンジ「よしっと。次は風呂風呂」ドタバタ


―――
――


ハンジ「はー、さっぱりした。っと、やべぇ! 時間がない!! 急がないと!!」バサバサ

ハンジ「よし! 着替え完了! 髪はまだ少し濡れてるけどいいや」

ハンジ「さぁ、急いで会議に――っ!?」

ハンジ「しまった。とんでもないもん忘れた。あーでももう時間が……とりあえずこれでいいや」ビー、ペタ

ハンジ「よし。急げー!!」バタバタ



【おかしな感触】


ハンジ「ひゃー、間に合った間に合った!」

リヴァイ「遅かったな……なんだそのびしょ濡れな髪は」

ハンジ「あはは、転んでインクを頭から被っちゃって」

リヴァイ「風邪ひくぞ」

ハンジ「だいぶ暖かくなってきたから大丈夫さ」

リヴァイ「馬鹿は風邪ひかねぇとは言うがお前は馬鹿でもひくからな」

ハンジ「ご心配ありがとう」

リヴァイ「……とりあえず少しでも乾かせ」ガシッ

ハンジ「ちょっと、ハンカチごときじゃ意味ないって」

リヴァイ「少しはある」ゴシゴシ

ハンジ「あいたた、もういいよ」


ドンッ!


ハンジ「うわっ!?」
リヴァイ「!?」ムニッ


ミケ「すまん。入り口のすぐそばにいるとは思わなかった」

ハンジ「いやいや、私達が悪かったよ」

リヴァイ「…………」プルプル…

ハンジ「あれ? リヴァイどうし――あっ!」

リヴァイ「てめぇ、ハンジ。このクソメガネが」ゴゴゴゴ

ハンジ「ま、待ってくれ! “コレ”には事情が!!」

ミケ「? どうしたんだ?」

ハンジ「あ、その……」

リヴァイ「クソメガネがクソなだけだ」シワシワー


ミケ「また何かしたのか」

リヴァイ「そういうことだ」チッ

エルヴィン「おい、何してる。会議を始めるぞ」

ハンジ「あ、ハイハーイ!!」

リヴァイ「おい」

ハンジ「会議遅らせるわけにはいかないでしょ? 大丈夫、バレないから」ヒソッ

リヴァイ「……」グッ

エルヴィン「どうした?」

リヴァイ「……なんでもねぇ」

ハンジ「さー、座ろう座ろう」

リヴァイ「チッ……あとで俺の部屋に来い。分かったな」ギロッ

ハンジ「は、はーい」



【かぶれた】


――リヴァイ自室――


ハンジ「カクカクシカジカ……という経緯がありまして」セイザ

リヴァイ「ほぅ?」ゴゴゴゴ

ハンジ「見た目じゃ分からないと思ったのですがまさかリヴァイの顔と激突するとは」

リヴァイ「そういう問題じゃねぇだろ。下着を着けねぇとはどういうことだ」

ハンジ「だから急いでたんだって! インクがなかなか取れなくて時間かかっちゃってさ!」


リヴァイ「だからといってガムテープで代用するんじゃねぇ!」

ハンジ「絆創膏が無かったんだよ!」

リヴァイ「そうじゃねぇ! ちゃんと着ろと言ってんだ!」

ハンジ「会議に遅れるだろ!」

リヴァイ「少しくらい遅れてでも着ろ!」

ハンジ「あーもう! 分かったからとりあえずガムテープ取っていい? 乳首痒い」

リヴァイ「…………さっさと取れ。そして着ろ」



【下卑た笑み】


――夜会――


リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「? なんだい?」キラキラ

リヴァイ「いや……毎回うまく化けるなと思ってな」

ハンジ「素直に綺麗だと言えばいいのに」

リヴァイ「……馬鹿か」

ハンジ「可愛くない奴ー」

リヴァイ「可愛くあってたまるか」

ハンジ「そりゃそうだ」アハハ!


男性貴族「ああ、貴女がハンジ分隊長ですな? これはお美しい」ニヤニヤ

ハンジ「まぁ、これはこれは……お世辞でもありがたいことです」

リヴァイ「……」

男性貴族「お世辞などではありませんよ。それで、お話を伺いたいのですが」

ハンジ「ええ、喜んで」ニッコリ

リヴァイ「……」

男性貴族「それではあちらの席へ……」

ハンジ「ええ。じゃあね、リヴァイ」

スタスタスタスタスタ……

リヴァイ「……」


レスありがとうございます


5月9日、メイクの日


久しぶりの日付ネタ
夜会話はあと1話ある。中途半端ですまん
次は水曜辺りに。ではまたーノシ


【下心回避能力】


エルヴィン「おや? リヴァイ、ハンジはどうした?」

リヴァイ「……」クイッ ←顎で指した

エルヴィン「あそこか……盛り上がっているようだな」

リヴァイ「主にハンジだけがな」

エルヴィン「……巨人の話か」

リヴァイ「恐らくな」


エルヴィン「貴族の顔色が悪いな。そろそろ止めに入るべきかな」

リヴァイ「放っておいても逃げ出すだろ」

エルヴィン「心証を悪くしないといいが」

リヴァイ「巨人の話をした時点でもう遅い」

エルヴィン「確かに。困った癖だな」クックックッ

リヴァイ「ああ」

リヴァイ(……だがそのお陰であの姿のハンジをある程度放っておけるとも言える)

リヴァイ「……本当に困った性癖だ」



【理解したい】


エレン「なぁ、よくわかんねぇよな」

ジャン「まぁ、確かにな」

アルミン「口に出してくれる時はありがたいんだけどね」

ミカサ「コミュニケーションが下手」

アルミンジャン((ミカサが言うのか……))

ハンジ「何か困り事かい?」

エレン「ハンジさん! いやその、兵長がたまに無言になることについて……」

ハンジ「無言?」

アルミン「ただ見るだけで何も言わないときがあってそれが肯定なのか否定なのか何なのか判別できなくて」


ハンジ「否定なら口に出すでしょ、あの人」

ジャン「確かにそうですけど、無言無表情だから不満があっても分からないと言うか……」

ハンジ「肯定のときは若干満足そうな顔してるよ?」

ジャン「……いや、分かんないッス」

ハンジ「えー? よく見たらあの人結構顔に出るよ?」

エレン「同じ無表情に見えます」

ハンジ「よく見てないからだよ。しばらく観察してごらんよ」

エレンジャン「「観察……」」

ミカサ「……私はやめておきます」

アルミン(……大丈夫だろうか)



【デジャ・ビュ】


リヴァイ「エレンは窓拭きをしろ。ジャンは棚だ」

エレンジャン「「はい!」」

リヴァイ「アルミンは机と椅子だ」

アルミン「はい」

リヴァイ「始めろ」

エレンジャンアルミン「「「はっ!!」」」

リヴァイ「……」

エレン「!」


エレン「おい、無言無表情で見られてるぞ。肯定か否定かわかるか?」ヒソヒソ

ジャン「まだ観察始めたばかりだからわかんねぇよ」ヒソヒソ

アルミン「焦らないで、エレン。今日は1日観察しよう」ヒソヒソ

リヴァイ「……」ゴシゴシ

エレン「……」ゴシゴシ、ジー

ジャン「……」ゴシゴシ、チラッチラッ

アルミン「……」ゴシゴシ、ソッ

リヴァイ「…………」

リヴァイ(いきなり掃除を手伝うと言い出したかと思えば……何をしたいかよく分からねぇが昔のハンジを思い出すな)

エレンジャンアルミン「「「……」」」ジー



【謎講座】


ハンジ「で、分かった?」

エレン「わかるようなわからないような……」グッタリ

ジャン「眉間のシワは結構わかりやすいかもしれないです」グッタリ

アルミン「微妙に表情が変わるみたいですがそれがどういうことなのかまでは……」

ハンジ「ふむふむ。アルミンはその内理解しそうだね。まぁ、不機嫌かそうでないかくらいが分かればいいと思うよ?」

エレン「よくわかんないです」


ジャン「んー……なんとなくなら」

アルミン「僕もなんとなくですね」

ハンジ「長くリヴァイといる人でさえ読めない人もいるからね。気にすることないと思うけど」

リヴァイ「……お前ら何してやがる」

エレンアルミンジャン「「「リ、リヴァイ兵長!?」」」

ハンジ「何ってリヴァイ講座」

リヴァイ「……本当に何してやがる」



【正解は?】


リヴァイ「なるほど。どうりでいきなり手伝いをしたがるわけだ」

エレン「いや、あの、その」ワタワタ

ジャン「わ、悪気はないんです」ダラダラ

アルミン「少しでもリヴァイ兵長を理解したくて……えと、その」アセッ

リヴァイ「……」

エレンアルミンジャン「「「!」」」

エレン(あれは不機嫌……か?)ジー

ジャン(眉間のシワは無い……ということは少なくとも不愉快ではない……のか?)ジー

アルミン(シワは無いけど片方の眉が少し寄ってる? 困惑……かな?)ジー


リヴァイ「…………」シワッ

エレン(あ! 眉間にシワが! 怒ったのか?)ジー

ジャン(あれは……怒った?)ジー

アルミン(うわっ、シワが寄っちゃった。怒ってるように見えるけどちょっと違う? うーん、分からない)ジー

リヴァイ「…………クソメガネ」

ハンジ「はいはい」

リヴァイ「お前、コイツらに何を仕込んだ」

ハンジ「人聞き悪いな。リヴァイの空気を読みたいって言うから観察してごらんって言ったんだよ」

リヴァイ「それでか」


ハンジ「で、正解は“理解したいと言われてちょっと嬉しく思いつつも困惑”と
“じっと見られて何見てんだと疑問を抱いた”でした」

エレン「全然分からなかった」

ジャン「くそっ! 微妙にダメだった!」

アルミン「ちょっと当たった、かな?」

ハンジ「まだまだ道のりは長いねー」アハハ

リヴァイ「…………俺で遊ぶな」

ハンジ「あ、これはあきれ顔だよー。覚えて覚えてー。テストするよー」

リヴァイ「テストなんざあるか、クソメガネ」


レスありがとうございます


次は土日のどちらか。ではまたーノシ


【関係性】


――リヴァイ出張中――


ナナバ「ハンジ、あんたまた部屋をぐっちゃぐちゃにして……あんたの旦那からまた怒られるよ」

ハンジ「だ、旦那じゃないよ」

ナナバ「ああ、女房だっけ?」

ハンジ「違う!」

ナナバ「お母さん?」

ハンジ「あのね」

ナナバ「とにかく、帰ってきてそうそう怒られたいの?」

ハンジ「そう言われても今は手が離せないんだよ」

ナナバ「いやいや、区切りがついたってモブリットから聞いたんだけど」


ハンジ「まだやりたい」

ナナバ「却下。とりあえず風呂行くよ」

ハンジ「なんでだよ!」

ナナバ「なんでも何もないだろ! こんな薄汚れ……薄くないな。汚れてる。凄い汚れてる」

ハンジ「酷い!」

ナナバ「酷いのはあんただよ。ほら、行くよ。部屋はモブリット達が片付けてくれるから」ガシッ

ハンジ「ナナバが、ナナバがリヴァイ化したぁぁ!!」

ナナバ「あんたの面倒みてたら誰でもあんたの旦那みたいになるよ」

ハンジ「だから、旦那じゃねぇし!」

ナナバ「ああ、妻だったね。妻、妻」グイグイ

ハンジ「だから違うし!」ズルズル



【支援】


――お風呂――


ハンジ「はぁぁ、良い香りだねぇ」

ナナバ「そうだろ? 街で買ってきたんだ」ゴシゴシ

ハンジ「泡もモコモコだね」

ナナバ「お肌がつるつるになるんだってさ」ゴシゴシ

ハンジ「へぇぇ……そんなもの私に使っていいの? ナナバが使いたくて買ったんだろう?」

ナナバ「別に構わないよ。たまには良い香りで旦那を迎えたら?」ザバー

ハンジ「ぷはっ、だからなんで旦那なんだよ」

ナナバ「あんたらもう夫婦同然じゃん」

ハンジ「同然じゃないよ」

ナナバ「リヴァイが口うるさいけど甲斐甲斐しい嫁であんたが仕事はできるけどずぼらな夫」


ハンジ「夫婦じゃねぇし男女逆だし」

ナナバ「たまには若奥様風に迎えてあげたら?」

ハンジ「へ?」

ナナバ「今回の中央行き、あまりいいものじゃないんでしょ?」

ハンジ「……まぁね」

ナナバ「自分が行けなくて歯痒いもんだから仕事にぶつけてたんでしょ?」

ハンジ「…………」

ナナバ「今日帰ってくるらしいから癒してあげなよ」

ハンジ「……エルヴィンも疲れてるよ」

ナナバ「私とミケで癒すから大丈夫」

ハンジ「…………ありがとう」

ナナバ「いーえ」



【じゃれ合う】


ナナバ「着替えもニファに用意してもらってるからそれ着てね」ワシワシ

ハンジ「ありがとう。シャンプーも良い香りだね」

ナナバ「これも買ったんだよ。髪さらさらになるよ」ワシワシ

ハンジ「本当にいいの? 私に使って」

ナナバ「いいんだって。私があんたに使いたいの」ザバー

ハンジ「ぷはっ」

ナナバ「綺麗にして嫁を労ってあげな、旦那」

ハンジ「だから男女逆。旦那はリヴァイだろうに」


ナナバ「ほほう?」ニヤニヤ

ハンジ「――っ!? 違っ」

ナナバ「ふふふふふふ」ニヤニヤ

ハンジ「ず、狡いぞナナバ!/// 誘導だ!」

ナナバ「ええー? 誘導なんてしてないけどなー」ニヤニヤ

ハンジ「ぐぬぬ」

ナナバ「リヴァイに報告してやらないと」ニヤニヤ

ハンジ「……さっきから私ばかり洗ってもらって悪いから洗ってあげるよ」スクッ

ナナバ「えっ」

ハンジ「うりゃあぁぁ!!」コチョコチョ


ナナバ「ひゃっ!? や、ちょっと……それ洗ってなあはははは、やめっあははははは!!」

ハンジ「うりゃうりゃ」コチョコチョ

ナナバ「ちょっ、この!」スッ ←後ろ手

ハンジ「わっ?」

ナナバ「お返しだ」コチョコチョ

ハンジ「うひゃ! あはははははははは!! ま、負けるか」コチョコチョ

ナナバ「あはははは、くっ、この!」コチョコチョ

アハハハハハハハ……

ニファ「なんだか楽しそう」フフッ



【報告報告!】


リヴァイ「……」フゥー

エルヴィン「リヴァイ、疲れたみたいだな」

リヴァイ「……お前もな」

エルヴィン「まぁ、ゆっくり休め」

リヴァイ「ああ……。ん?」

エルヴィン「?」


ナナバ「ああ、帰ってきてる。エルヴィン、リヴァーイ!! おかえり!」

ハンジ「あ、二人ともおかえりー! ね、ナナバ」

ナナバ「リヴァイ、あんたに報告したいことがあるんだけどさ」

ハンジ「ちょっと! ナナバやめろ!」バッ

ナナバ「もがっ」

リヴァイ「何してんだ」

エルヴィン「悪い報告ではなさそうだが……」



【わちゃわちゃ】


ナナバ「もがもが!」ニヤニヤ

ハンジ「暴れるな、ナナバ!」

ミケ「二人とも帰ったか。お疲れさん」

エルヴィン「ああ、ただいま、ミケ」

リヴァイ「あれはなんだ?」

ミケ「さあ……俺には分からん……ナナバがハンジを風呂に入れていたみたいだが」

ナナバ「ぷはっ! リヴァイ! ハンジがね!」

ハンジ「ぎゃああぁぁぁぁぁ!! ダメェェェェ!!」

リヴァイ「楽しそうだな」

エルヴィン「あんな風に仲良くしているのを見ると疲れも飛ぶな」クスクス


ミケ「良い酒を用意していたんだが……」

エルヴィン「それも癒しのひとつだな」

リヴァイ「そうだな」

ミケ「お前にはこれだ」トンッ

リヴァイ「酒……? 一人で飲めってのか?」

ミケ「二人だ」

エルヴィン「なるほど。では我々は行くとするか」

リヴァイ「おい……」

ナナバ「リヴァイー! ハンジがあんたを」

ハンジ「だああぁぁぁぁ!!」

リヴァイ「……いつまでやってやがる」


レスありがとうございます
>>305かなり遅くなってすまん。一応ナナバ話……か?
新リヴァイ班もまた出すよー


次は水曜辺りに。ではまたーノシ

ナナバさんは全裸なのか否か
重要なのはそこだ

ごめん、明日に


【基準とは】


――リヴァイ自室――


リヴァイ「おい、出てこい」

シーツの塊「……」

リヴァイ「人のベッドのシーツぐちゃぐぢゃにしちまいやがって」

シーツの塊「……」

リヴァイ「旦那という言葉の何が恥ずかしいんだ」

シーツハンジ「……リヴァイは恥ずかしくないのかよ」モソッ


リヴァイ「ただの冗談の上での言葉だろ。それに何かあればそう装うこともあるだろうが」

シーツハンジ「……そうだけど、やっぱ恥ずかしいじゃん」

リヴァイ「冗談の内ならお前を俺の妻だと言ったところで恥ずかしくはないが」

シーツハンジ「なんで恥ずかしくないんだよ! リヴァイの羞恥心の基準が分からないよ!」

リヴァイ「俺もお前の羞恥心の基準が分からねぇよ。胸にガムテープ貼るような奴のくせに」

シーツハンジ「あれは緊急の処置だろ」

リヴァイ「……やはり分からん。もういい、それよりミケが良い酒をくれたが飲まねぇのか」

ハンジ「飲む!!」ガバッ

リヴァイ「は、現金な奴だ」



【癒しタイム】



ハンジ「本当にいいお酒だー。ミケ太っ腹ー」
リヴァイ「寄りかかりすぎだ、メガネ」


ハンジ「いいじゃないか。二人きりなんだから」ノシー
リヴァイ「どういう理屈だ」


ハンジ「リヴァイとべったりくっついていたいってことだよ」
リヴァイ「……そういうのは恥ずかしくねぇのか」


ハンジ「? なんで恥ずかしいの?」
リヴァイ「……やっぱり基準が分からねぇな」グビッ



ハンジ「せっかく二人でいるんだからくっつきたいじゃないか」
リヴァイ「…………そうか」


ハンジ「ふふ」クイッ

リヴァイ「?」


ハンジ「ん……」チュッ
リヴァイ「!」


ハンジ「んふふー、好きだよーリヴァイ」ギュー
リヴァイ「…………酔ってるな」ナデナデ




【いただきます】



リヴァイ「ハンジ、動けねぇ。少し離れろ」
ハンジ「いやー」ギュー


リヴァイ「……」ハァー
ハンジ「んふふー」ベター


ふわっ~*`・.*・*。


リヴァイ「!」
ハンジ「リーヴァイー」


リヴァイ「いつもと違うな」サラッ
ハンジ「ん? ああ、髪? ナナバが洗ってくれたんだ。街でシャンプー買ったんだって」



リヴァイ「ほう?」サラサラ

ハンジ「気に入った?」スッ

リヴァイ「さらさらだな」

ハンジ「うん」

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「?」

リヴァイ「肌触りもいいな」

ハンジ「そうかな?」エヘヘ

リヴァイ「ああ……………………うまそうだな」ボソッ

ハンジ「!?」



【結局巨人話地獄】


ハンジ「あ゙ー今日は暇だねー」

リヴァイ「休みだからな」

ハンジ「モブリットに巨人関係禁止令だされちゃったんだよ」

リヴァイ「いい判断だ……が、部下に禁止令出されてんのか」

ハンジ「休みなのに休んでんだか分からないから禁止だってさ。別にいいじゃんね?」

リヴァイ「よくねぇよ。たまには巨人から離れろ」

ハンジ「むーりー。巨人のことを考えないなんてそんなことをしたら恐ろしいことに…………」


リヴァイ「どうなるんだ?」

ハンジ「いてもたってもいられず身体は震え、息切れをして呼吸もうまくできなくなり、
意味不明なことを叫んでしまうかもしれない」

リヴァイ「禁断症状か。薬物か何かなのか巨人は」

ハンジ「私にとっては中毒物体だね」

リヴァイ「その毒はどうしたら抜ける?」

ハンジ「抜けないね! 巨人の何もかもが晒け出されない限り無理だね!」

リヴァイ「どうしようもねぇな」ハァー



【突然の欲求】


ハンジ「ねぇねぇ、リヴァイ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「キスしたい」

リヴァイ「……いきなりなんだ」

ハンジ「なんとなくムラッときた」

リヴァイ「口に出すんじゃねぇ」

ハンジ「口に出さないでどうするのさ。突然襲っていいの?」

リヴァイ「襲うこともあるだろ…………黙ってねだれねぇのか」

ハンジ「私にそれを望むの?」

リヴァイ「…………はぁー、来い」チョイチョイ

ハンジ「なんだか情緒がないなー」

リヴァイ「お前が言うな」


レスありがとうございます
>>458もちろん真っ裸さ。真っ裸のじゃれ合いさ


5月9日、告白の日(だと思う)
5月23日、キスの日


最近遅れまくりですまんの。仕事で目を酷使しとるからすげぇ疲れるんだよ
目、使いすぎると脳も身体も疲れるのな。そんな言い訳でした。なるべくのんびりやる……たい。ありがとう

次は日曜辺りに。ではまたーノシ

ネタバレではないが今月の一問一答をネタにしてる
五話目(2レス)です。念の為


【役に立ちたい】


コニー「ハンジさんっていつも忙しそうだよな」

サシャ「そうですね。でも手伝えることなんてあまりなさそうです」

アルミン「僕達はまだ新兵だし、下手に手は出せないね」

コニー「巨人の研究してんだよな……」

アルミン「うん、そうだよ」

コニー「何か気づいたこととかを伝えるだけでも役に立たねぇかな?」


サシャ「どうでしょうか……?」

アルミン「うーん、いいんじゃないかな? 長くならない程度なら」

コニー「そうか! じゃあ何か無いか考えるか」

サシャ「何か……」ウーン

コニー「あ!」

アルミン「何か思いついたの?」

コニー「ほら、あれだよ!」

アルミンサシャ「「あれ?」」



【巨人が言ったのだから】


コニー「ハンジ分隊長ー!!」

サシャ「分隊長ーー!」

アルミン「ちょっ、ちょっと待って二人とも!!」

リヴァイ「……なんだ?」

ハンジ「随分慌ててるね」

コニー「巨人のことで思い出したことがあって!」

サシャ「ライナーが言ってたことなんですが!」


アルミン「待って! 二人とも!!」

ハンジ「あの鎧の巨人のライナーかい!? どんなこと!?」

リヴァイ「……」

サシャ「ライナーは言ってました。巨人の弱点はうなじと……」

アルミン「だから、二人とも……!!」

コニー「刃をケツにぶちこむことです!!」

ハンジ「…………」

リヴァイ「…………」

アルミン「ああぁ…………」



【ちょっぴり同情】


アルミン(どうしよう……止められなかった。僕が止めなきゃいけなかったのに)

サシャコニー「「……」」キラキラ

アルミン(二人とも目をキラキラさせている……いい情報でしょう? と言わんばかりだ)

ハンジ「あー」

アルミン(はっ!? まさか、ハンジ分隊長も乗ってきたりしないだろうか?)

アルミン(結構……その、突飛な人だし……)

ハンジ「うん、まぁ、それは彼の冗談じゃないかなー」

アルミン(――良かった! さすがのハンジさんもそれには乗らなかった!!)

コニー「あー、やっぱりそうかぁ。冗談だとは思ってたけど」


サシャ「巨人になれるライナーが言っていたことだからもしかしたらと……」

コニー「何かのヒントにでもなれば良かったんですが……」

ハンジ「いや、そうやっていろんな可能性を考えるのは悪くないよ。そこから別の何かが生まれるかもしれないしね」

コニー「そうなんですか?」

ハンジ「私もそれはないだろっていうことを考えたり試してみたりしたからね。それで得られることもあったから」

サシャ「そうなんですね!」

リヴァイ「得られねぇときは周りに尋常じゃねぇ被害をもたらしただけだがな。兵舎内を泥だらけにしたりな」

ハンジ「そこで茶々を入れるなよぉ」

リヴァイ「こいつらがお前の真似をし始めたらどうする」

ハンジ「私の分身ができる」

リヴァイ「勘弁しろ」


アルミン「まぁ、その、多分大丈夫ですから……」

サシャ「さすがに私達ではハンジ分隊長の分身にはなれませんし」

コニー「だな」

ハンジ「そうかい? でもこれに懲りずに何か思いついたら教えてくれ」

コニーサシャ「「はい!!」」

アルミン「えっと、サシャ、コニー、ハンジ分隊長に言う前に僕に相談してくれるとありがたいな。僕も知りたいし」

コニー「おう! もちろんだ!」

サシャ「そのほうがちゃんとまとまりそうですしね!」

アルミン「あはは……」

リヴァイ「……苦労性だな、アルミン」



【どう考えても冗談】


ハンジ「しかし、ケツにぶちこむ、か」

リヴァイ「おい」

ハンジ「いやいや、冗談だって分かってるよ? あちこち捌いたからね」

リヴァイ「ならいいが」

ハンジ「サシャも……コニーも、何かしていないと落ち着かないのかも知れないね」

リヴァイ「……」

ハンジ「この短いとも長いとも言えない間にいろいろあったからね。
ヒストリアが女王になってやっと平穏と呼べる時間を過ごしてる」

リヴァイ「束の間だがな」


ハンジ「まぁね。その束の間に思い出したんだろうね。刃をケツにぶちこむという発言を」

リヴァイ「…………」

ハンジ「ふぅむ……しかし、だ。リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「確かに捌いたことはあるがケツにぶちこんだことはない」キリッ

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「もしそこにも何かあるのだとしたら……ああ、だがさすがにまた実験というのは……っ」ギリッ

リヴァイ「おい」

ハンジ「それにエレンに協力してもらったとしても引きずり出す以外で彼に刃をぶちこむのは……」グヌヌ

リヴァイ「お前は馬鹿か」



【呼び名】


リヴァイ「おい、ハンジ」

ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「……団長さんよ、もう休め」ガッ

ハンジ「あ、ペン」

リヴァイ「今日はこれで仕舞いだ」

ハンジ「でも」

リヴァイ「団長が不養生で病気にでもなったら目も当てられねぇだろうが。いいからさっさと休め、クソメガネ」

ハンジ「……そう、だね」

リヴァイ「?」


ハンジ「……」フッ

ハンジ(クソメガネ、か。以前は名前を呼んでほしいなんて思うこともあったけど
あだ名で呼ばれなくなるとそれはそれで恋しくなるなんてどうかしてるなぁ」

リヴァイ「……声に出てるぞ」

ハンジ「うん。途中から声に出しちゃった」

リヴァイ「…………立場ってもんがあるだろうが」

ハンジ「分かってるさ。だから別に何か言いたいことなんてないよ」

リヴァイ「嘘を吐け。今言ったじゃねぇか」

ハンジ「ただの一人言だよ」

リヴァイ「…………クソメガネ」

ハンジ「うん」フフッ


レスありがとうございます


突然一問一答ネタすまん。しかも時間が飛んだ
あとなんだか来年か再来年まで続けなきゃいけないような気が……いや、続けなきゃいけないわけじゃないし無理だけど
とりあえずひゃっほぉぉぉい! 浮かれてる理由は察してくれ
次は木曜あたりに。ではまたーノシ


【感化】


エレン「なぁ、わかったか?」

アルミン「ううん……まだはっきりとは」

ジャン「わかる日が来るとは思えなくなってきたぜ」

ハンジ「君達まだやってるのかい?」ヒョコッ

エレンアルミンジャン「「「うわぁ!?」」」ビクッ!!

ハンジ「おや、驚かせてしまったようだね。ごめんごめん」


ジャン「ハ、ハンジさ、分隊長」

ハンジ「まだリヴァイの観察を続けてるのかい?」

アルミン「ええ、まあ」

ジャン「リヴァイ兵長の機嫌がわかればいろいろ回避できますし」

ハンジ「いろいろねぇ」

エレン「掃除のチェックをされるときなんか一目見た様子で合格かどうかわかればだいぶ気が楽なんです」

ハンジ「……エレンはすっかりリヴァイに毒されてるね。いや、毒ではないけれど」



【伝染潔癖】


ジャン「しっかしお前、そのうち兵長と同じレベルの潔癖になるんじゃねぇか?」

エレン「いや、あそこまでは……あ」

アルミン「どうしたの?」

エレン「あそこの窓の枠のとこ、ちょっと汚れてるなと思って」

ジャン「おいおいおい、マジか」

エレン「掃除したいとかじゃねぇから! 兵長が見たら怒るかなってさ」


アルミン「うーん、ここは管轄外なんじゃないかな? やるとなったら厳しくなるかもしれないけど」

ハンジ「気になったら勝手にやるから放っておいていいよ。掃除好きなんだし」

エレン「確かに……でも」

ハンジ「エレンにまで潔癖になられたら困るよ。掃除好きな人にやらせておけばいいんだよ」

リヴァイ「てめぇの部屋ぐらいはてめぇでやれよ」

エレンアルミンジャン「「「へ、へへへへ兵長!?」」」

リヴァイ「……うるせぇ」



【再利用希望】


ハンジ「やぁ、リヴァイ。今日もまた素敵な眉間だね」

リヴァイ「ああ、お前のお陰でな。掃除くらい自分でやれ」

ハンジ「いやぁ、掃除好きな人にやってもらったほうが早いし綺麗になるじゃないか」

リヴァイ「ふざけるな。本来てめぇの部屋はてめぇで掃除するもんだろうが」

ハンジ「私がやったら何日たっても終わらないよ」

リヴァイ「途中で本を読むからだ」

ハンジ「ありがちだよねー?」

アルミン「あぁ、確かに」

リヴァイ「……」ジロッ

アルミン「!」ビクッ


ハンジ「こらこらーアルミンを怖がらせちゃダメだろ」

リヴァイ「そんなつもりはねぇよ」

ジャン「リヴァイ兵長がハンジ分隊長の部屋を掃除してるんですか?」

リヴァイ「苦情が出るからな。コイツの班の連中とやっている」

エレン「苦情?」

ハンジ「外まで物が溢れててね。それが邪魔だって言われちゃうんだ」

ジャン「えぇ……それはまた」ドンビキ

リヴァイ「本当にクソ迷惑な野郎だ。歩く粗大ゴミか、このクソメガネは」

ハンジ「ナマモノだから生ゴミかな?」

リヴァイ「そうか。分かっているなら自らゴミ袋の中に入りやがれ。捨ててやる」

ハンジ「いやいや、それには及ばないよ。堆肥になるかもしれないし」

リヴァイ「……本当にゴミに出すぞ、クソメガネ」



【とにかく集めたい】


ザーー……

ハンジ「大雨だねぇ」

リヴァイ「カエルを集めるなよ」

ハンジ「先手を打たれた」

リヴァイ「集める気だったのか」

ハンジ「今年はカエルが沢山いるような気がするんだよ」

リヴァイ「ふざけるな」


ハンジ「ふざけてないよ。カエルは私の友達なんだ。友達に会いたいと思うのは当然だろ?」

リヴァイ「会うのは勝手にしろ。連れてくるんじゃねぇ」

ハンジ「友達を自分の家に招待したいと思うのも自然じゃないか?」

リヴァイ「俺は思わん。だいたい友達というのなら捕獲するんじゃねぇ」

ハンジ「どうしてもダメなのかい?」

リヴァイ「ダメだ」

ハンジ「食料にもなるんだよ?」

リヴァイ「友達じゃねぇのかよ」



【甘えっ子】


ハンジ「リーヴァーイー」デレーン

リヴァイ「全てがだらしねぇな。なんだ」

ハンジ「雨の日ってー嫌いじゃないけど体が重く感じるよねー」

リヴァイ「だからなんだ」

ハンジ「だから伸びてる」デローン

リヴァイ「見てるこっちが伸びきる。シャッキリしろ」

ハンジ「やーだー」

リヴァイ「ガキか。仕事はどうした」

ハンジ「終わったよ。誉めて誉めてー」

リヴァイ「誰が誉めるか」

ハンジ「いーじゃんよー。たまには誉められたいじゃんよー」

リヴァイ「……」


ハンジ「はぁー、雨上がらないかなー」ペショッ

リヴァイ「…………」ガッ

ハンジ「オゴッ!?」

リヴァイ「…………」ワシャワシャワシャワシャワシャワシャ

ハンジ「お? お、おおぉぉぉ?」

リヴァイ「…………」ワシャワシャワシャワシャ

ハンジ「お、おおう」

リヴァイ「……これでいいだろ」ペシッ

ハンジ「あいてっ」

リヴァイ「誉められてぇなら一人で部屋の掃除でもやってみせろ」

ハンジ「あはははは! 誉められた! ありがとう!」

リヴァイ「……」フンッ


レスありがとうございます
あああぁぁすまん。ありがたいこと言ってくれた矢先に投下遅れるとか
まぁなんとかやれるとこまでやるよww
一問一答はハンジさんの眼鏡を聞いた人も凄いと思ったよ、感心するよな


5月30日、ゴミ0の日
6月6日、かえるの日


次は日曜か月曜に。ではまたーノシ


【寝落ち】


ハンジ「んあー、今何日目だ?」ノビー

ハンジ「あー、3日か。1日くらいかと思ったけど」

ハンジ「リヴァイ達まだ帰ってないんだな。壁外調査の許可邪魔されてるのかなー」

ハンジ「中央から私は来るなとか言われるし。ムカついたから稟議書作成してたらこれだ」

ハンジ「はぁー……」ペショッ

ハンジ「凄く疲れて帰ってきそうだね……」

ハンジ「そろそろお風呂にでも入ろうかな? ナナバにまたぶち込まれそうだし」

ハンジ「あーでも眠いなー。ちょっと、仮眠……でも…………」スピー…



【癒しを求め……】


――コンコンコンッ


ハンジ「は!?」パチッ!

ハンジ「寝てた。はいはーい」スタスタ…ガチャッ

リヴァイ「…………」

ハンジ「リヴァイ。帰ったんだね」

リヴァイ「…………」キョロ、キョロ

*ぐちゃぐちゃな部屋*


ハンジ「あ……こ、これは今片付けようと思ったところで……」アセッ

リヴァイ「…………まぁいい、後回しだ」ポスッ ←ハンジの肩に頭

ハンジ「へ!?」

リヴァイ「はぁー……」

ハンジ「お疲れだねぇ。おかえり」ポンポンッ

リヴァイ「ああ…………ってめぇ、ハンジ」シワッ

ハンジ「ん?」ポンポンッ

リヴァイ「まずは風呂だ」グイッ! ←肩に担いだ

ハンジ「おわぁぁ!?」



【強行】


リヴァイ「てめぇ、風呂にも入ってねぇし、ろくに寝てもいねぇな?」ノシノシ

ハンジ「ちょ、運ばなくていいよ! 疲れてるんだろ!?」

リヴァイ「ああ、疲れている」

ハンジ「だったら休みなよ! 風呂は一人で入れるから!」ジタバタ

リヴァイ「おい、疲れていると言っているだろうが。余計な力を使わせるな、おとなしくしろ」

ハンジ「いや、だから疲れてるなら私を風呂に運ばず休みなって」

リヴァイ「運ぶだけじゃねぇ、洗う」ドサッ

ハンジ「ふぎゃ! ケツ打っただろ! 優しく下ろせよ!」


リヴァイ「やかましい」プチプチ

ハンジ「うおぉぉい! 脱がせにかかるなよ!」

リヴァイ「服のまま入る気か」

ハンジ「そうじゃねぇよ! もう、疲れてるんだから私の世話しなくても……」

リヴァイ「俺も入る」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「疲れているからな」

ハンジ「余計に疲れそうだけど」

リヴァイ「そうでもねぇ」

ハンジ「……ならいいけど」



【発散】


チャポーンッ

ハンジ「あ゙ー気持ちいいー」

リヴァイ「おっさんか」

ハンジ「いやぁ、入ると気持ちいいよねー。入るまでが面倒だけど」

リヴァイ「面倒臭がるな」

ハンジ「結局私も洗っちゃってたけど大丈夫?」


リヴァイ「何がだ」

ハンジ「何度も言ってるけど疲れてるのに洗い物して更に疲れないのかってこと」

リヴァイ「あぁ……逆だ」

ハンジ「逆?」

リヴァイ「綺麗になっていくのは悪くない」

ハンジ「……妙な趣味をお持ちで」

リヴァイ「お前に言われたくねぇな」



【癒しタイム】


――リヴァイ自室――


ハンジ「さっぱりしたー」ポタポタ

リヴァイ「おい、髪」

ハンジ「あー、はいはい」スタスタ、ズイッ

リヴァイ「……チッ」ゴシゴシ

ハンジ「そういやなんでリヴァイの部屋なの?」

リヴァイ「……今からお前の部屋を掃除するわけにはいかねぇだろ。何時だと思ってやがる」ゴシゴシ

ハンジ「みんなが寝静まってる時刻だね」

リヴァイ「そういうことだ」カタッ

ハンジ「クシ……髪梳かしてもくれるんだ」

リヴァイ「おとなしくしてろよ」スッ


ハンジ「なんか削がれるみたいだな」

リヴァイ「……」スッ、スッ、スッ…カタッ

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「終わった」ポスッ ←髪に顔埋めた

ハンジ「わっ」ズシッ

リヴァイ「……ふぅ」

ハンジ「本当にお疲れだねぇ」

リヴァイ「……まぁな」

ハンジ「抱き締めて慰めてあげたいんだけどなー」

リヴァイ「……」スッ


ハンジ「ふふっ」クルッ、ギュッ
リヴァイ「…………」ギュッ



乙ありがとうございます


次は木曜辺りに。ではまたーノシ


【相手を想う】



リヴァイ「……」ギュッ
ハンジ「ん……」


リヴァイ「……」ナデナデ
ハンジ「リヴァイ……何があったの?」


リヴァイ「…………いつもどおりのことをネチネチ腐ったようにしつこくされただけだ」
ハンジ「……そう、お疲れ様」ギュッ


リヴァイ「ああ……」ギュゥ…
ハンジ「…………」ポンポンッ

ハンジ(何か言いたくないくらい酷いことを言われたのかな……)


リヴァイ「……」スリッ
ハンジ「……」ギュゥ

ハンジ(あんまり疲れなんて見せないのに……中央のくそ野郎共め! ぶちのめしてやりたい!)ギュゥゥゥ



リヴァイ「…………ハンジ」
ハンジ(あいつら口からくそみたいなことしか言わないんだよ! リヴァイに何言いやがったんだ!)ギュゥゥゥ


リヴァイ「おい、少し緩めろ」
ハンジ「はっ!?」スッ


リヴァイ「どうした」
ハンジ「少し考え事を……」


リヴァイ「……豚野郎共に会うだけでも疲れる。大したことを言われなくてもな」
ハンジ「うん」


リヴァイ「お前が気にするようなことは何もない」ポンポンッ
ハンジ「……分かったよ」


リヴァイ「ならいい」ナデナデ
ハンジ「…………」ギュゥ

ハンジ(…………私の事で、何か言われたんだね)



【庇う】


コンコンッガチャッ

ハンジ「やぁ、エルヴィン入るよ」

エルヴィン「返事を待ってくれるとありがたいがな。どうした?」

ハンジ「まず始めに出張お疲れ様」

エルヴィン「ああ」

ハンジ「今回は私が話題の中心だったようなのに行けなくて残念だったよ」

エルヴィン「いや、特に君の話題が中心だったことはないが」

ハンジ「おや? そうかい? そんなはずはないんだけどな?」ジッ

エルヴィン「何を以てそう思うんだ?」

ハンジ「……勘だけど」

エルヴィン「勘、か。残念だが本当に何もなかったんだよ」


ハンジ「…………」ジッ

エルヴィン「……」ニッコリ

ハンジ「……リヴァイが疲れてた」

エルヴィン「リヴァイも疲れることだってあるだろう」

ハンジ「あの人は自分の事より誰かが貶される事の方がきっとツラく感じるはずだ」

エルヴィン「そうかもしれんな」

ハンジ「だから」

エルヴィン「だからと言って君が関係することとは限らんだろう?」

ハンジ「……」

エルヴィン「中央に行けば体力的にも疲れるものだ。気にするようなことではないさ」

ハンジ「…………ふぅ」

エルヴィン「?」

ハンジ「頭に少し血が上っていたみたいだ」


エルヴィン「そうだな。落ち着いたのたのなら良かった」

ハンジ「エルヴィンも仲間思いで、何かあったかなんて言うような人じゃなかったね。私は馬鹿だった」

エルヴィン「……ハン――」

ハンジ「すまなかったね、エルヴィン。血が上っていたとはいえ、
貴方が告げ口をするような人だと言ってしまったようなものだ。本当に、私は馬鹿だった」ハァァー

ハンジ「追求しても仕方のないことだと今更ながら理解した。
引き下がるよ。私が同じ目にあったら同じことをするからね。追求なんてまったく野暮だった」スタスタ

――ガチャッ

ハンジ「……本当にごめん。ありがとう」

……パタンッ

エルヴィン「…………」

エルヴィン「聡すぎるというのも難儀なものだな……」



【ご招待】


ハンジ「ナナバー!! 誕生日おめでとう!!」

ナナバ「ああ、ありがとう」

ハンジ「今夜は呑むよ!」

ナナバ「どこで呑むんだい?」

ハンジ「リヴァイの部屋」

ナナバ「リヴァイの?」

ハンジ「片付けが楽ちん」

ナナバ「……ちょっとリヴァイが可哀想になった」

ハンジ「リヴァイも了承したし、ちゃんと片付けも手伝うよ」

ナナバ「そう。で、何時?」

ハンジ「迎えが行くから部屋で待ってて」

ナナバ「迎え?」



【堪えきれない】


――夕方――


ミケ「迎えに来たぞ」

ナナバ「迎えはミケなのか。いったいなんなの?」

ミケ「来てからのお楽しみだ」

ナナバ「なんか怖い」

ミケ「いや……ぶふっ、怖くはないと思うが」

ナナバ「今、なんで噴き出したの?」

ミケ「くっ、行けば分かる」クックックッ…

ナナバ「?? まぁ、なんか楽しそうだからいいか」



【さぁ、どうぞ】


ハンジ「ハッピーバースデー!! お嬢様ぁー!!」

リヴァイ「……」

エルヴィン「おめでとう、お嬢様?」

ナナバ「……」

ハンジ「反応が薄い!!」

ナナバ「いや、驚くやら呆れるやらで声も出なかっただけだよ。あんたらなんて格好してんだ」


メイドハンジ「今日はナナバの誕生日だからね。ご奉仕するよ!」

執事リヴァイ「……とりあえず、座れ」

ナナバ「テンション高いメイドに、命令口調の執事、そして」

エルヴィン「さぁ、どうぞ、ナナバお嬢様」ニッコリ ←椅子を引いてる

ナナバ「胡散臭い笑顔の執事か」

ミケ「エルヴィンは面白がって参加している……席までご案内致します。お手をどうぞ、お嬢様」スッ

ナナバ「ミケ、あんたも面白がってるだろ」


レスありがとうございます


6月30日、ナナバ誕生日


初ナナバ誕生日おめ!
続くから本当は明日にでも来たいが、次は日曜か月曜に。ではまたーノシ


【やる気満々】


――数日前のエルヴィン執務室――


ハンジ『もうすぐナナバの誕生日だ』バターンッ!

リヴァイ『……ああ、そうだったな』

ハンジ『彼女にはお世話になっている』

リヴァイ『あいつには迷惑もかけられた』

ハンジ『私達も迷惑かけてるじゃん』

リヴァイ『そうだな、いつもお前が世話になっていたな。礼はしねぇとな』

ハンジ『なんか納得しづらいけどいいや。でね、こんなのどうかと思って』サッ

リヴァイ『それは……』

ハンジ『罰として使ったものだけどいいかなって』


リヴァイ『…………お前、それを、まさか』

ハンジ『? あ! いやいやいやいや! メイド服は私だよ! リヴァイはこっち、執事服』スッ

リヴァイ『そうか……』ホッ

ハンジ『んで、ナナバをお嬢様扱いで――』

エルヴィン『ほう、面白そうだな。その服は俺のもあるのか?』

ハンジ『用意できるよ! ミケのも用意しよう!』

リヴァイ『ミケのやつここにいねぇのに巻き込まれたな』

―――
――


ハンジ「――と、いうわけさ☆」

ナナバ「エルヴィン、ノリがよすぎだろ」



【プレゼントです】


ハンジ「さて、お酒の前に美味しいお茶を飲もうか。リヴァイ」

リヴァイ「ん」カチャカチャ

ナナバ「あ、ありがとう……」

ハンジ「リヴァイ、ちゃんと言わないと」

リヴァイ「…………どうぞ、お嬢様」カチャッ

ナナバ「ぐっ」ゾワッ

ハンジ「よくできましたー」

ナナバ「ハンジ、リヴァイはいつもどおりでいいから」ゾワゾワ

ハンジ「ええープレゼントなのに」

ナナバ「いや、プレゼントになってないから」



【利益<不利益】


リヴァイ「全く、何故俺がここまでしなきゃならねぇんだ」

エルヴィン「服には言及しないのか?」クスッ

リヴァイ「別にこだわりはない」

ミケ「そういやお前、置いてある服をてきとうに着るな。夜会なんかで用意されてる服は疑問も持たずに着るし」

リヴァイ「余程妙なものでなければどうでもいい。……あと汚れていなければ」

エルヴィン「無頓着だな」

ハンジ「おーい! 執事さん達ー! そろそろ呑むよー!!」

リヴァイ「やっと呑めるか」

ミケ「……今度の夜会の衣装、少し考えるか?」

エルヴィン「楽しそうだが機嫌を損ねるとしばらく出てくれなくなるからな」



【もとより】


ハンジ「うー……」ユラユラ

リヴァイ「眠くなったか」

ハンジ「んー……リヴァイ膝貸してー」ポスッ

リヴァイ「おい、まだ許可してねぇ……」

ハンジ「」スヤァ…

リヴァイ「…………」

ナナバ「あらら、ハンジ寝ちゃったね」

ミケ「結構飲んだからな」

エルヴィン「少し仕事が忙しかったらしいしな」

ナナバ「そうなんだ」

エルヴィン「ああ。だが、ナナバを喜ばせたいと張り切って急いで終わらせたようだ。疲れが出たんだろう」


ナナバ「そう……」ナデ…

ハンジ「……んふっ」スヤスヤ

リヴァイ「人の膝の上で気持ち良さげにしやがって」ムニッ ←頬摘み

ハンジ「んん」シワッ

リヴァイ「…………」ナデ…

ナナバ「……」

リヴァイ「…………」ナデナデ

ハンジ「んふふっ……」スースー

リヴァイ「…………」ナデナデ

ナナバ「……人の誕生会でイチャイチャして。いったい誰の執事なんだか」

ミケ「ハンジ専用だな」

エルヴィン「身の回りの世話をよくしているしな」

ナナバ「そういやそうだった」



【寝惚けた朝】


――早朝――


ハンジ「んー……リヴァイおはよー」ボー

リヴァイ「ああ」

ハンジ「もう着替えてんだ。早いねー。私も着替えなきゃ」モソモソ

リヴァイ「茶でも用意しておいてやる」

ハンジ「んーありがとう」モソモソ


―――
――


ハンジ「改めておはよー」スタスタ

リヴァイ「ああ……っ!? お前、忘れるにも程があるぞ」

ハンジ「? 何が?」

リヴァイ「……ズボンを履け」

ハンジ「おや?」←ズボンだけ履いてない


レスありがとうございます
ミケさんも着(させられ)たよ


次は木曜あたりに。ではまたーノシ


【先を読む】


ハンジ「ふぅ、やっと落ち着いたね。休憩しようか」

モブリット「そうですね。お茶でも淹れますよ」

ハンジ「うん、頼むよ」

ニファ「やっと書類が片付きましたね」

ハンジ「いろいろと雑務が重なってしまったからね。
書類が後回しになってしまった。みんな頑張ってくれてありがとうね」

ニファ「いえいえ」

モブリット「お茶、お持ちしましたよ。みんなもほら」

ケイジ「お、ありがとう」

ゴーグル「モブリットありがとう」

ハンジ「ありがとう。みんな、お茶飲んだら今日はもう上がっていいからね」


ハンジ班「「「「はい」」」」

ハンジ「はぁ、紅茶飲むと落ち着くねぇ……あ、そうだ」

ハンジ「ねぇ、モブリット」ヒソッ

モブリット「はい?」

ハンジ「急ぎではないけどまた例のアレ(リヴァイの肖像画)、描いてもらえるかな?」ヒソッ

モブリット「あぁ……アレならもう描いてますから後でお渡ししますよ」ヒソッ

ハンジ「えっ」

モブリット「ちなみにリヴァイ兵長には既にお渡ししています」

ハンジ「えっ」

モブリット「そろそろかなーと思ったので」

ハンジ「……結構忙しかったのにいつの間に」



【強さ】


*紫陽花*シオシオ…

ハンジ「あ、紫陽花(あじさい)が萎びてる」

リヴァイ「最近雨が降ってねぇからな」

ハンジ「土が乾いちゃってるんだね。もうそろそろ雨が多くなると思うんだけど」

リヴァイ「それまでに枯れたら枯れた時だな」

ハンジ「自然は厳しいねぇ」


――数日後――


ザアァァァ……

ハンジ「雨が降ってる」

リヴァイ「ああ」


ハンジ「最近雨が増えたね」

リヴァイ「そんな時期だからな」

ハンジ「あ」

リヴァイ「どうした」

ハンジ「紫陽花が生き生きしている……」

*紫陽花*ツヤツヤ

リヴァイ「葉も花も萎びて垂れ下がってたよな?」

ハンジ「うん。葉もいくつか枯れかけてた」

リヴァイハンジ「「…………」」

*紫陽花*ピカピカ

ハンジ「植物って強いねぇ」

リヴァイ「……そうだな」



【こいつは許さない】


ハンジ「おー、今日は晴れたね」

リヴァイ「貴重な晴れ間だ。洗濯をする」

ハンジ「はは、リヴァイらしい」

リヴァイ「てめぇもやれ。溜まってんだろうが」

ハンジ「いーい天気だ! これは研究日和!」

リヴァイ「机にかじりつくのは雨の日でもできる」

ハンジ「いやいや、気分が……あれ? あれってミントじゃない?」

リヴァイ「!? いつの間にこんなに増えやがったんだ」

ハンジ「雨で引き抜くこともできなかったからね。あと雨で元気になっちゃったんだね、植物って強いねぇ」

リヴァイ「チッ、手伝え」

ハンジ「はーい」



【多分どうにかする】


ハンジ「また雨だね」

リヴァイ「この時期は多いな」

ハンジ「古くて特殊で珍しいとある文献にこんな話があったんだけどね」

リヴァイ「長ったらしく言ってやがるがそれ禁書だな?」

ハンジ「ある男女が結婚したんだけれどお互いに夢中になりすぎて与えられた仕事を放棄しちゃってさ」

リヴァイ「……」

ハンジ「みんなからの苦情を聞いた神様が怒って二人を引き離したんだって。
二人の間には大きな川があって、会うことができなくなってしまった」

リヴァイ「仕事をしなかったのは悪ぃが重い罰だな」

ハンジ「そうだね。それだけ大事な仕事だったのかもね。
神様も二人があまりにも悲しんでいるのを見て、年に一度だけ会うことを許したんだ」

リヴァイ「ほう?」

ハンジ「 でもその日に雨が降ると二人の間にある川を渡れなくなって会えなくなるんだ」


リヴァイ「……」

ハンジ「その年に一度って日が今日らしい」

リヴァイ「じゃあ、会えねぇのか」

ハンジ「そうだねぇ。雨でも会わせてあげればいいのにね」

リヴァイ「……お前なら無理矢理にでも渡ってきそうだな」

ハンジ「あはは! あなたなら立体機動で翔んできそうだ」

リヴァイ「アンカーを打ち込む場所がねぇだろ」

ハンジ「うーむ、流木を使うとか?」

リヴァイ「流木を釣ることになるだろうな」

ハンジ「そうか。というか立体機動を使わずにその流木を使って渡ってきそうだね」

リヴァイ「そもそも仕事を放棄しねぇけどな」

ハンジ「それを言っちゃおしまいだよ」アハハ!



【どうなのでしょう?】


――ヒストリア女王との謁見前――


ハンジ「エレンは本当になんで一人で」

ハンジ「“進撃の巨人”」キリッ

ハンジ「とかやってたんだろう?」

リヴァイ「……まだ言ってやがるのか」

ハンジ「だって本当に分からないんだもの」

リヴァイ「もう忘れてやれ」


ハンジ「あ! そういやリヴァイは分かってるんだよね?」

リヴァイ「……」

ハンジ「もしかしてリヴァイにも“そういう時期”ってのがあったの?」

リヴァイ「…………」

ハンジ「ねぇ、どうなの?」

リヴァイ「………………」

ハンジ「ねぇねぇ、どうなのさ」

リヴァイ「うるせぇ黙れクソメガネ」


レスありがとうございます


6月12日、恋人の日(写真を贈り合う)
7月7日、七夕


またしても遅れた……onz どうにもあかんのう。すまん
次は日曜か月曜に。ではまたーノシ


【猪突猛進】


ハンジ「あぁあぁー、あづーい」

モブリット「そうですね、今日はまた一段と暑いですね」

ハンジ「もうやだー、水着で仕事していい?」

モブリット「ダメに決まってるでしょう」

ハンジ「んじゃ、下着」

モブリット「もっとダメでしょうが」

ハンジ「皮剥いだら涼しいかなぁ」

モブリット「怖いこと言わないでください。痛いだけですよ」

リヴァイ「ハンジはいるか?」

ハンジ「あーリヴァイ……うわっ、きっちりヒラヒラまで巻いてやがる。暑苦しっ」


リヴァイ「いきなりなんだ」

モブリット「すみません、兵長。暑くておかしくなってるんです」

リヴァイ「あぁ……井戸の水でも被ってくりゃいいだろ」

ハンジ「その手があったか!」ガタッ!

モブリット「あ、ちょっと、ハンジ分隊長!! 井戸の水をすぐに被っちゃダメですよー!?」

ダダダダダダ…

モブリット「…………」

リヴァイ「…………」

モブリット「リヴァイ兵長」

リヴァイ「……様子を見てくる」

モブリット「お願いします」



【乱心】


ハンジ「井戸、井戸ー! よっしゃあ!」ガラガラッ

リヴァイ「おい、待て」

ハンジ「うりゃあ!」

ザバァァァ!!

ハンジ「ひょええぇぇ!!? 冷てぇぇ!!」

リヴァイ「馬鹿が。井戸の水をすぐ被るやつがあるか」

ハンジ「し、心臓が止まるかと思った」

リヴァイ「川の水でさえ慣れるまで冷てぇってのに」

ハンジ「ああ! そうだ! 川に行こう、川に!」

リヴァイ「井戸で我慢しろ」



【大事なことなので】


リヴァイ「着替えも拭くもんも持たずに水を被るんじゃねぇよ」パサッ

ハンジ「わっぷ。いやぁ、乾くまでこのままでいた方が気化熱で涼しくなるかなって」

リヴァイ「そのまま書類や資料だらけの部屋で仕事をするつもりか」ゴシゴシ

ハンジ「……へにゃへにゃのべしゃべしゃになるね」

リヴァイ「さっさと拭いて着替えてこい」ペシッ

ハンジ「って。またすぐ暑くなっちゃうしなぁ」ワシワシ

リヴァイ「少しは我慢しろ」

ハンジ「やっぱり水着で仕事しちゃだめかなぁ」

リヴァイ「やめろ」

ハンジ「えぇー」

リヴァイ「やめろ」



【イチャイチャしたかった】


――休日――


ハンジ「あー」ゴロゴロー

リヴァイ「……」

ハンジ「暇だねー」ゴロゴロー

リヴァイ「ごろごろするな」

ハンジ「えー? んじゃリヴァイの肩に乗っかってやろう」ボスッ

リヴァイ「……」

ハンジ「へへー」ニコォ


リヴァイ「……」スッ
ハンジ「ん……」


リヴァイ「……」チュッ…
ハンジ「んん」



リヴァイ「……」
ハンジ「……ん」チュッ、チュッ


リヴァイ「……」チュッ
ハンジ「ふふっ」クスクス


リヴァイ「……」チュッ…
ハンジ「ふふ、ちょっと、ねぇ」クスクス


リヴァイ「……」グッ
ハンジ「ん?」トサッ


リヴァイ「……」ゴソゴソ…

ハンジ「んんん?」

リヴァイ「……」ヌガシヌガシ

ハンジ「ん……っておいおいおい! 何してやがる!」ガッ!

リヴァイ「ナニしようとしてる」


ハンジ「おっさん、ふざけんな。真っ昼間だってんだ!」

リヴァイ「ヤったこともあるだろ」

ハンジ「そ、そりゃあるけど、基本昼間にすることじゃないでしょうが」

リヴァイ「今暇なんだろ」

ハンジ「暇潰しにすることでもねぇよ」

リヴァイ「暇潰しのつもりもねぇが」

ハンジ「じゃあなんだよ」

リヴァイ「…………お前が笑って誘うのが悪い」

ハンジ「さ、誘った訳じゃないんだけど……」

リヴァイ「どう見てもそうとしか思えねぇが?」

ハンジ「いや、その、なんというかさ」

リヴァイ「?」

ハンジ「~~っ!/// とにかく、“それ”は夜まで待って」



【ハンジ終了のお知らせ】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「おい、ハンジ。いい加減に……」ガチャッ

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」フゥー

ハンジ「……」スースー

リヴァイ「部屋に戻る体力くらい残しておけ」ナデ…

ハンジ「……」スースー

リヴァイ「……」ヒョイッ ←抱えた

ハンジ「……」スースー…ニヤッ

リヴァイ「…………」


ハンジ「……」スースー

リヴァイ「……」フゥー

リヴァイ(くだらねぇことしやがって)

ハンジ「……」スースー…ニヨニヨ

リヴァイ(寝たふりがバレバレじゃねぇか)

ハンジ「……」スースー

リヴァイ「……」

リヴァイ(まぁいい。騙されておいてやる)スタスタ

ハンジ「!」スースー…ニマニマ

リヴァイ(……部屋に着くまではな)

ハンジ「……」スースー


レスありがとうございます


7月5日、ビキニスタイルの日(から掛け離れた)
7月7日、川の日


あー火曜になっちゃったな……
次はうまくいけば木曜に、でなきゃ金曜辺りに。ではまたーノシ


【強い風】


ハンジ「あー、雨降ってきたね」

リヴァイ「お前が本屋で悩みすぎるからだ」

ハンジ「買いたいものが沢山あってさー。でも懐の事情が厳しくてね、悩まざるを得なかったんだ」

リヴァイ「さっさと帰るぞ」

ハンジ「はいはい。傘持ってきてて良かったね」バサッ

リヴァイ「ああ。だが風が強い。気をつけろよ」バサッ

ビュオォォォ!!

ハンジ「おわっ!?」バンッ!

リヴァイ「言わんこっちゃねぇな」

ハンジ「あちゃあー壊れちゃった。リヴァイのに入れてよ」ヒョイッ


リヴァイ「おい、お前が持つのか」

ハンジ「だって」

リヴァイ「……いい、言うな。今度こそちゃんと気をつけろよ」

ハンジ「はーい。だけど相合い傘だなんてあまりしないよね」パシャ、パシャ

リヴァイ「濡れるしな」パシャ、パシャ

ハンジ「まぁ、頭が守れれば御の字かな」

リヴァイ「頭だけか」

ビュオォォォ!!

ハンジ「うわぁ!?」バンッ!

リヴァイ「…………おい」

ハンジ「あは、あはははは。壊れちゃった……」



【借りられない理由】


リヴァイ「全く、お前の所為でびしょ濡れだ」ポタポタ…

ハンジ「たまには雨に打たれるのもいいだろ?」ポタポタ

リヴァイ「打たれてぇならもう一度外にいってこい。なんなら叩き出してやる」

ハンジ「いやいや、もう十分に服が雨を吸い込んでるからいいよ」

リヴァイ「早く着替えねぇと風邪を引く」

ハンジ「着替えあったかなー」

リヴァイ「おい」

ハンジ「大丈夫大丈夫。いざとなったらリヴァイの服があるじゃないか」

リヴァイ「ふざけるな」

ハンジ「ふざけてないんだけどな」


リヴァイ「……ナナバにでも借りてこい」

ハンジ「えー、リヴァイのダメなの?」

リヴァイ「クソが。サイズを考えろ」

ハンジ「上着だけならなんとかなるんじゃない?」

リヴァイ「ならねぇよ。いいから借りてこい」

ハンジ「もうマッパでリヴァイの部屋にいればいいじゃん」

リヴァイ「お前、恥じらいはどこに捨ててきた」

ハンジ「マッパだけどシーツを巻く予定だよ」

リヴァイ「何故そんなにナナバから借りたくねぇんだ」

ハンジ「……この間借りたら破いちゃって」

リヴァイ「この、クソメガネ」ハァァー



【周知の事実】


ハンジ「うーわー、今日は凶悪なくらい良い天気だね。太陽がギラギラしてるよ」

リヴァイ「色々と干せるな」

ハンジ「うん、すぐそっちに考えがいっちゃうところが家庭的だね」

リヴァイ「とりあえず洗濯物と布団を出せ」

ハンジ「何故汚れ物を溜めていると、布団をずっと干していないと知っている」

リヴァイ「知らねぇ奴を探す方が苦労するんじゃねぇか?」



【冷やす方法】


リヴァイ「干したものを回収するだけで暑いな」ドサッ

ハンジ「わーい! 干したての布団だぁー!!」

リヴァイ「おい、よせ」

ポフッ!

ハンジ「――あっつ!? なんだこれ!? 温かすぎる!!」

リヴァイ「当たり前だ。少し冷えるまで待て」

ハンジ「夏に干したての布団は凶器だね。くっそ暑い」


リヴァイ「チッ、せっかく干した布団が汗で湿るだろうが」

ハンジ「これ日が沈むまで干してたらいいんじゃないの?」

リヴァイ「夕立ちにあったら目も当てられん。そして干しすぎれば日に焼ける」

ハンジ「あーなんか日に焼けるって前にも言ってたね。しかしこんなに熱々だと冷えるのに時間がかかりそうだ」

リヴァイ「寝るのは夜だ。問題ない」

ハンジ「ふかふかの今、飛び込みたかったんだけど……そうだ!」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「水をかけたらすぐ冷えるよ」

リヴァイ「本気で言っているなら今すぐ川に飛び込んで頭を冷やしてこい」



【近くにはいる】


ハンジ「あっついねー、今日は熱帯夜だねー」ゴロン

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「くっついて寝ると死にそう」ゴロン

リヴァイ「なら近づくな」

ハンジ「だってベッド狭いし」

リヴァイ「1人で寝た方がいいんじゃねぇか?」

ハンジ「まぁ、確かにこんな日はねぇ」

リヴァイ「……」ギシッ


ハンジ「……どこ行くの?」

リヴァイ「椅子で寝る」ガガガ……ガタッ ←椅子をベッドに寄せた

ハンジ「ええー?」

リヴァイ「接地面が少ねぇから暑さが少しはマシだ」

ハンジ「なるほど、私もそうしよっかな」ガバッ

リヴァイ「お前はやめておけ」

ハンジ「壁外や研究に勤しんでる時なんかは椅子や床で寝たりするから大丈夫だよ。隣、失礼するよ」ガガガ、ガタッ

リヴァイ「床は問題だ。いや、研究に没頭した挙げ句の椅子も問題だが」


 ハンジ「まぁまぁ。寝よ寝よ」ポフッ
リヴァイ「……こっちに頭寄せてきつくねぇのか」



 ハンジ「枕は欲しいなーっと思って」
リヴァイ「暑いだろ」


 ハンジ「接地面は少ないからマシだよ」
リヴァイ「まぁ……確かにな」トンッ ←寄せた


 ハンジ「おや? リヴァイも枕が欲しかったのかな?」
リヴァイ「多分な」


 ハンジ「ふふっ、そんじゃおやすみ」
リヴァイ「……ああ」



乙ありがとうございます


今更ながら
6月11日、傘の日


次は日曜か月曜に。ではまたーノシ


【優しさ厳しさ】


リヴァイ「おい、ハンジ」

ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「メガネ」

ハンジ「……」カリカリ

リヴァイ「クソメガネ!」ガッ!

ハンジ「……あ、リヴァイ」

リヴァイ「いつまで引きこもっていやがる」

ハンジ「もうすぐ終わるよ」

リヴァイ「もうすぐ、な。そりゃ何十時間後の話だ?」

ハンジ「時間じゃなくて日かな?」

リヴァイ「ふざけられる余裕があるなら上等だ。まず飯を食え」


ハンジ「んー……抵抗しても無駄っぽいね」

リヴァイ「少しは学習したか。さっさと動け」

ハンジ「何日も引きこもってたのに厳しいねぇ」ガタッ

リヴァイ「飯はそこだ」

ハンジ「ありゃ? 持ってきてくれたんだ」

リヴァイ「食堂に着く前に空腹を思い出して倒れるだろうが」

ハンジ「そんなことあったっけ?」

リヴァイ「何度もな」

ハンジ「そっかー。ありがとうね。いただきまーす」

リヴァイ「本当はこんな薄汚ぇ……いや、汚ぇ部屋で食わせたくはねぇんだが」

ハンジ「何も言い直さなくても」ムシャムシャ

リヴァイ「食ったら掃除だな」

ハンジ「ええ……優しいんだか厳しいんだか分からないなぁ」ムシャムシャ



【準備万端】


ハンジ「うへぇ……真夏に掃除とか正気の沙汰じゃないよ」

リヴァイ「うるせぇ、真夏にこれだけ汚す奴が悪い」

ハンジ「これ死んじゃうよ。暑さで死んじゃう」

リヴァイ「飯食ったから大丈夫だろ」

ハンジ「答えになってねぇしすげぇ適当だな。もう、何だよこの散らかり具合」ガラガラッ

リヴァイ「言ったそばから散らかすな。お前がやったんだろうが。クソ面倒臭ぇ」

ハンジ「だから私も手伝ってるじゃん」

リヴァイ「散らかしておいて図々しいな。大体お前が主導でやるべきだろうが。手伝いで済ませるな」

ハンジ「あっ、汗が床に落ちた。掃除してんだか汚してんだか分かんないね」


リヴァイ「落とすな」バサッ

ハンジ「無茶をってうわっ!? タオル?」

リヴァイ「それで拭いておけ」

ハンジ「用意がいいねぇ」フキフキ

リヴァイ「まぁな」

ハンジ「おお?」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「見て、タオルがすっげぇ黒い」ケラケラ

リヴァイ「……風呂も用意している」

ハンジ「へぇー! マジで用意いいね!」

リヴァイ「お前を相手にしていたら誰でもそうなる」ゲンナリ



【言っても無駄】


チャポーンッ

ハンジ「ほぅー……久しぶりのお風呂は気持ちいいねぇ」

リヴァイ「このくそ暑いのに何日も風呂に入らねぇなんざ狂気の沙汰だな」ワシャワシヤ

ハンジ「水浴びくらいはしてたけどね」

リヴァイ「服着たままか?」ザバー

ハンジ「ぷはっ、あはは……たまにだよ。すぐ乾くし」

リヴァイ「汚れメガネが」ワシャワシヤ

ハンジ「うん。メガネも汚れてるね」

リヴァイ「もういい黙れ」

ハンジ「そういえばさっき思いついたんだけどさ」

リヴァイ「……」



【世話と愛情】


ハンジ「はぁぁ、至れり尽くせりだねぇ」

リヴァイ「身体くらいてめぇで洗え」ゴシゴシ

ハンジ「いやもう、引きこもりのあとすぐ掃除だし疲れちゃって」

リヴァイ「ほとんど俺がやっただろうが」

ハンジ「そうだけど……それでも洗ってくれるんだねぇ」ニコニコ

リヴァイ「お前は雑だからな」


ハンジ「あなたが洗ってくれるの好きなんだよね」

リヴァイ「……」ゴシゴシ

ハンジ「なんかね、リヴァイってば私のこと好きなんだなーって感じてさ」フフッ

リヴァイ「…………」ガシガシッ!

ハンジ「いたっ!? いたたたたた!! ちょっと! 皮膚が剥ける!!」

リヴァイ「うるせぇ、剥けろ」ガシガシッ

ハンジ「照れ隠しが乱暴だし痛いよ! いたたたたた!」



【愛し方】


ハンジ「フルコース終わったー!!」ボフッ

リヴァイ「ベッドに飛び込むなと何度言った。埃が舞う」

ハンジ「ふへへへ」

リヴァイ「何笑ってやがる」

ハンジ「お日様の匂いがするー。干しててくれたんだね」

リヴァイ「当たり前だ」

ハンジ「まぁ、お日様の匂いって実はダニの」

リヴァイ「やめろ。黙って寝ろ」

ハンジ「ふふっ」

リヴァイ「さっきから何を笑ってやがるんだ」


ハンジ「うん、なんかね、沢山いろんなこと用意してくれてやってくれてさ」ウトウト

リヴァイ「お前が全て放棄するからな」

ハンジ「うん、それがさ、リヴァイからの愛だなーって凄く感じてね」トロンッ

リヴァイ「……」

ハンジ「ふふっ、愛されてて嬉しいなぁ……ありが……とう……ね……」スゥー…

リヴァイ「…………」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「」スースー

リヴァイ「…………当たり前だ」ナデナデ

ハンジ「」スヤスヤ


レスありがとうございます


また日を越した……onz
三連休だったというのになんの成果も得られませんでしたー!!
次は木曜か金曜に……金曜だな。ではまたーノシ


【秘密の珍しいもの】


――中央――


ハンジ「仕事、早く終わったね。この時間ならアレ食べられるかも」

リヴァイ「アレ?」

ハンジ「中央の、しかもこの時期は希少なものだよ」

リヴァイ「なら高ぇんじゃねぇか?」

ハンジ「大丈夫。突然の出張で臨時収入があるよ」

リヴァイ「あぁ……」


ハンジ「あ、ここだよ」

店員「いらっしゃいませ。何名様ですか?」

ハンジ「二人です」

店員「こちらへどうぞ」

ハンジ「はい」

リヴァイ「で、ハンジよ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「その希少なアレとはなんだ?」

ハンジ「ふふふー、来てからのお楽しみだよ」



【冷え冷え】


店員「お待たせ致しました」コトッ

リヴァイ「これは……」

ハンジ「夏には珍しいだろ?」

リヴァイ「氷か」

ハンジ「そう、かき氷だよ。冬に出来た氷を氷室に保存するんだ。夏まで持つんだから凄いよね。さ、食べよう」

リヴァイ「……」シャクッ…

ハンジ「ん~、冷たいねぇ」


リヴァイ「甘ぇ」

ハンジ「贅沢にもシロップがかけられてるんだよ。美味しいし身体も冷えていいよね」

リヴァイ「……」シャクシャク

ハンジ「あ、あんまり早く食べたり一気に食べたりしたら」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「頭痛くなるよ」

リヴァイ「痛ぇ」キーン

ハンジ「あはは! これを食べた人でそうなる人が多いみたいだよ。それも楽しみ方のひとつかもね」クスクス

リヴァイ「嫌な楽しみ方だな」シャクッ



【見たい店】


ハンジ「まだ時間もあることだしお店を見て回ろうか?」

リヴァイ「本屋ばかり見て回るなよ」

ハンジ「私にそれを言う?」

リヴァイ「言わなきゃ本気で本屋だけになるだろうが」

ハンジ「ちゃんと掃除道具も見るって」

リヴァイ「そこも見るが紅茶屋もだ」

ハンジ「私よりリヴァイの方が見るお店多いよね」



【好きなもの】


――ガヤガヤガヤ……

ハンジ「わっ、今日ってお祭りだっけ?」

リヴァイ「みてぇだな」

ハンジ「仕事の予定ばっかり見てたよ。でもラッキーだね」

リヴァイ「まぁ、そうだな」

ハンジ「いろんなお店が出てるねぇ。バザーもやってるんだね」キョロキョロ

リヴァイ「ハンジ、キョロキョロしすぎてはぐれるなよ」

ハンジ「大丈夫大丈夫。子供じゃないんだから」

リヴァイ「お前はたまにガキだ」

ハンジ「失礼だなー……でもちょっと言い返せない」

リヴァイ「だろうが」


ハンジ「あ、ほら。掃除道具があるよ」

リヴァイ「む」

ハンジ「箒も質が違うね、リヴァイ」

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「めっちゃ見てる」

リヴァイ「…………」ジー

ハンジ「真剣に吟味してる」

リヴァイ「ふむ……」カタッ

ハンジ「……もっと悩む気だ。リヴァイも人のこと言えなくね?」

リヴァイ「…………」ジー

ハンジ「うーん、ただ待ってるのもつまんないし、なんか他に面白いもの無いかなぁ」キョロキョロ

ハンジ「おっ、あそこ本が並んでる」タッ

リヴァイ「…………」ジー



【迷子の出会い】


ハンジ「おおー。いろいろ古い本が沢山あるなぁ」

ハンジ「これもいいなぁ。あ、これも」

ハンジ「あっちにも本屋がある」タッ

ハンジ「へー、こっちは学術書が多いね」

ハンジ「あ、あそこなんか変なの売ってる」タタッ

ハンジ「うはは! なんだこれ」ケラケラ

ハンジ「ねぇ、リヴァイ……」クルッ

――ガヤガヤガヤ……

ハンジ「…………」

ハンジ「やべっ、ここどこだ」

ハンジ「ええっと、掃除道具が売ってる所……」キョロキョロ

ハンジ「こんな路地にはなかったよなー」ヒョコッ


ーードンッ!

ハンジ「おわっ!?」ヨロッ

??「おっと、悪い。大丈夫か?」ガシッ

ハンジ「わっ、あ、ええ。大丈夫です」

男「悪ぃな。よそ見しちまってたもんでな」

ハンジ「いえ、こちらこそ。あ、この帽子、貴方のでは?」スッ

男「おう、ありがとうな。これがねぇと落ち着かねぇんだ」パンパンッ

ハンジ「いいえ、それじゃ……」


男「! やべぇ、隠れろ!」ガッ
ハンジ「へ?」


男「……チッ、まだ探してやがるのか」
ハンジ「あ、あの」


男「ん? おお、嬢ちゃん。悪ぃな、つい」

ハンジ「は、はぁ」


男「いや、ちょいと仕事を抜け出して息抜き中でな」

ハンジ「あぁ、なるほど」

ケニー「おお、そうだ。俺ぁ、ケニーってんだがあんたは?」

ハンジ「えっ? あ、ハンジです」

ケニー「ハンジか。一人でぶらつくのもなんだ。ちょっと付き合わねぇか?」

ハンジ「はい?」

――――――――――――

リヴァイ「これにするか。おい、ハンジ……」クルッ

――ガヤガヤガヤ……

リヴァイ「……」

リヴァイ「…………チッ、しまった」


おつありがとうございます


7月8日、ナンパの日


次は日曜か月曜に。ではまたーノシ


【強引】


ケニー「あいつも行っちまったみてぇだからそろそろクソみてぇに辛気臭ぇ所から出るか」

ハンジ「あの、いくつか言いたいことがあるんですが」

ケニー「おう、なんだ? 嬢ちゃん」

ハンジ「まず、私は嬢ちゃんと呼ばれる程幼くないですよ」

ケニー「まぁ、確かにな。“アイツ”と似たような年齢だろうからついな」

ハンジ「あいつ?」

ケニー「いや、こっちの話だ。ハンジだったな。別にガキだとは思ってねぇから安心しろ」

ハンジ「はぁ……。あと、私は連れとはぐれて探している最中なので貴方に付き合うことはできません」


ケニー「そりゃあ丁度いいじゃねぇか。俺とでぇとしながら探しゃいいだろ」

ハンジ「でぇと……」

ケニー「そう、デートだでぇと」

ハンジ「いや、貴方のサボりに付き合う暇はありませんし他の男とデートなんてしてたら削がれます」

ケニー「削がれる? つーか連れって男か」

ハンジ「ええ」

ケニー「ほーう。お前さんのイイ人か」ニヤッ

ハンジ「……っ、まぁ」

ケニー「そうか。そりゃ早く見つけねぇとな。人手はあった方がいいぞ。手伝ってやる、行くぞ」グイッ

ハンジ「えっ? あ、ちょっと!」



【迷惑をかける】


ケニー「おお? 見ろよ、ハンジ。なんだこれ」ガハハ

ハンジ「ケニーさん」

ケニー「さんもですますもいらねぇよ」

ハンジ「ケニー、人探し手伝ってくれるんじゃなかったの?」

ケニー「人探しの途中で遊んじゃ行けねぇ決まりなんてねぇだろ?」

ハンジ「そうだけど」

ケニー「いろいろかたっ苦しいことばっかでな。こうやってたまには羽伸ばさねぇと空から落っこちちまう」

ハンジ「……貴方を探してたあの白い服の女性は部下なの?」

ケニー「ああ。トラウテってんだが仕事が大好きな奴でな」


ハンジ「それなら今、困ってるんだろうね」

ケニー「かもな。慌ててるあいつも見ものだがな」ククッ

ハンジ「可哀想に……」

――――――――――――

モブリット『休んでください! ハンジ分隊長!!』

モブリット『生き急ぎすぎです! 分隊長!!』

――――――――――――

ハンジ「……いや、あれは仕事に没頭している時だし」ブツブツ

ケニー「なんか言ったか?」

ハンジ「いや、別に」



【Enjoy】


ケニー「お、これはいい帽子だな」

ハンジ「だから人探し手伝ってくれよ、ケニー」

ケニー「探してるぞ。歩きながらたまに」

ハンジ「あのね……特徴も何も聞かないでどこの誰を探してるんだよ」

ケニー「おっと、そうだったな。で、どんな男だ? ハンジの男は」ニヤニヤ

ハンジ「興味本位で聞いてきてないかい?」

ケニー「まっさか! それぁ考えすぎだ」

ハンジ「……いいけどさ。黒髪で下半分刈上げてる背がこんくらいの人」

ケニー「ちっせぇな」


ハンジ「でも並外れて強いし誰より翔べるし」

ケニー「とぶ?」

ハンジ「!」ハッ!?

ハンジ(リヴァイって世間に名前が通ってるんだよね……知られない方がいいか……)

ハンジ「いや、足が速いんだよ。翔ぶように走るの」

ケニー「そうかい。しかしその背丈じゃ人に埋もれて探しづらそうだな」

ハンジ「行くところは大体わかるからいいよ。ってか手伝ってもらう必要もないんだけど」

ケニー「おい、ハンジ。あそこ人だかりができてるぞ」グイグイ

ハンジ「ちょっ、だからケニー!!」



【ただ見たかった】


ケニー「大道芸か。あれなら俺でもやれるかもな」

ハンジ「ジャグリングかい?」

ケニー「ナイフでやってみるか? そっちのがウケるだろ」

ハンジ「危ないからやめなよ。というかナイフでやる人もいるよ」

ケニー「チッ、二番煎じはつまんねぇな」

ハンジ「もういいから別の所に行くよ」

ケニー「まだいいだろ。連れも見に来るかも知れねぇだろ」

ハンジ「あの人こんな見世物見に来るような人じゃないんだよ」

ケニー「お前はどうなんだ? ハンジよ」


ハンジ「へ?」

ケニー「こういうの好きか?」

ハンジ「そうだね……好きな方かな」

ケニー「ならここにいる価値はあんだろ」

ハンジ「えっ?」

ケニー「あっちもお前さんを探してるはずだ。恋人なら相手の好みくらい把握してんだろ? ここに来る可能性はある」

ハンジ「まぁ……確かに」

ケニー「お、見ろ、今のはすげぇな!」

ハンジ「……でも取って付けた理由だ。絶対」



【人か聖人か】


ケニー「いやぁ、面白かったな」

ハンジ「あー、もう」

ケニー「ハンジの男はいなかったみてぇだな」

ハンジ「人が多くて分からなかったよ……あ!」

ケニー「なんだ? いたか?」

ハンジ「これ欲しかった本だよ! 図鑑なんだ!!」

ケニー「ほう?」


ハンジ「数ある図鑑の中で一番解説が上手いんだ。絵も、ほら見てごらんよ! 綺麗だろ? 
細部に渡ってきちっと描いてあるし解剖図もあるんだ。あまりにリアルで発禁になりかけたなんて噂もあるくらいなんだよ!
リアルじゃなきゃ意味がないと思わないかい!? 何故それが発禁の対象となるのかさっぱりだよ!
ああ、話が逸れたね。これだけの図鑑なんてどんなに探しても見つからないんだよ。
でも何せ古いからね。全巻集めるのは難しいんだ。あ、古いといっても書かれてあることは今と遜色ないよ?
というか今が発展しなさすぎとも言えるけど。新しいものは他で補っているから問題ないし」

ケニー「ま、待て待て待て待て待て待て待て!!!」

ハンジ「なんだい?」キョトンッ


ケニー「お前、あれか。興味のあるもんに対して口が止まらねぇタイプか」

ハンジ「そうだね」アッサリ

ケニー「分かってんのかよ。それであれかよ。お前の男は大変だな」

ハンジ「おとなしく聞いててくれるよ」

ケニー「そいつは聖人か」

ハンジ「大体は逃げるか聞き流してるよ」

ケニー「ああ、まともな人間だったな」

――――――――――――

リヴァイ「――っくし!!」

リヴァイ「チッ、クソメガネ。どこ行きやがった!」


レスありがとうございます


ケニーとの話が思いの外長い
次は金曜辺りに。ではまたーノシ

レス毎回本当にありがとう

なのにすまんよ。トラブって今日は来れない……明日か明後日に……すまん


【動かす方法】


ケニー「おら! 人を探してんだろうが行くぞ!」

ハンジ「もうちょっと!!」

ケニー「お前さんのもうちょっとはどんくらいだ?」

ハンジ「……ちょっとはちょっとさ」

ケニー「ぜってぇ長ぇな。置いてくぞ」

ハンジ「えぇー」

ケニー「お前の男、待ちくたびれて他の女のとこに行っちまうぞ」

ハンジ「いやー、そんな奴じゃないし」

ケニー「男の心と身体は別もんだぞ」

ハンジ「なんだそれ、おっさん臭いな」

ケニー「そりゃガキじゃねぇしな」


ハンジ「あの人はそんな人じゃないよ」

ケニー「随分と信頼が厚いな」

ハンジ「まぁね」

ケニー「得てしてそういう奴が裏切ったりするもんだ」

ハンジ「さっきから見てもいない私の男を貶めるね」

ケニー「お前がそこから動かねぇからだ! 男を心配すりゃ動くと思いきや動きやがらねぇ」ハァァー

ハンジ「信用してるからね」

ケニー「……こうなったら、てめぇが動くまで見てもいねぇ男を貶め続けてやる」

ハンジ「えっ!? ちょっとそれは嫌だな」

ケニー「嫌なら動け」

ハンジ「横暴だ……」



【同情】


ケニー「幾つか店を見たが……」

ハンジ「いなかったね。掃除道具の所にもいなかった」

ケニー「なんで掃除道具だ」

ハンジ「あの人潔癖でさ。暇があれば掃除してんの」

ケニー「息苦しそうだな」

ハンジ「いんや? 嬉々としてやってるよ」

ケニー「お前さんがだ」

ハンジ「私が、気にすると?」

ケニー「……その性格なら大丈夫そうだな」

ハンジ「まぁね。むしろ片付けてる側から散らかすよ!」エッヘン

ケニー「威張ることじゃねぇだろ。相手の男に同情したくなるな」



【伝染クシャミ】


リヴァイ「――へっくしょい!!」

リヴァイ「……さっきから何なんだ。風邪をひいた覚えはねぇんだが……ハンジか?」

リヴァイ「あのクソメガネ。うろちょろしやがって」キョロキョロ

――ザッ!!

リヴァイ「!?」サッ

?「と、すみません」←路地から出てきた

リヴァイ「いや、こちらもよそ見をしていた」


トラウテ「私も人を探してよそ見をしていたもので。ぶつからなくて良かったです。すみませんでした。それでは」

リヴァイ「ああ」

スタスタスタスタ…

リヴァイ「あちこちで人探しか。こう人が多いんじゃはぐれる奴も多いだろうな」

リヴァイ「アイツは好奇心でどっかいっちまいやがったわけだが」

――――――――――――

トラウテ「全く! 仕事放棄して勝手に祭りに行くなんて。書類仕事、そんなに回してないでしょうに」

――――――――――――

ケニーハンジ「「ぶへっくしょい!!」」



【自慢の部下】


ケニー「こう人が多くちゃ人探しは難しいな」

ハンジ「たまに貴方を探してる彼女から隠れないといけないしね」

ケニー「そりゃ嫌味か」

ハンジ「彼女への同情さ」

ケニー「書類仕事は性に合わねぇんだよ」

ハンジ「でもやらなきゃ終わらないんだろ?」


ケニー「ああ。だから息抜きだ。いつかは戻る」

ハンジ「いつかって」

ケニー「うおっ!? アイツまたいやがる。隠れろ隠れろ」ササッ

ハンジ「うわっ!? なんで私まで」

ケニー「ついでだ。ついで」

ハンジ「なんのついでだよ。あとトラウテさん? 結構貴方の居所掴んでくるね」

ケニー「なかなか鼻の利く奴だからな。困ったもんだ」フッ

ハンジ「……嬉しそうに見えるけれどね」



【発見】


ハンジ「さすがにおとなしくどこかに留まってる方が良さそうだね」

ケニー「疲れたしな。ほら」

ハンジ「あ、飲み物買ってきてくれたのかい?」

ケニー「走り回って隠れ回って騒ぎまくってのど渇いたしな」グビッ

ハンジ「隠れ回ってたのはケニーの所為だけど……ってかこれ酒だし」

ケニー「酒も立派な飲みもんだろ」

ハンジ「そうだけどさ」グビッ

ケニー「あー久しぶりにのんびりした気がするな」


ハンジ「のんびり……?」シワッ

ケニー「ふはっ! 眉間にシワ寄せてんじゃねぇよ。まぁ、いろいろあんだ。……いろいろとな」

ハンジ「……ふぅん? あ!」

ケニー「なんだ。また本か?」

ハンジ「違う! いた!」ダッ!

ケニー「お、マジか。ちょいとツラ拝んで……」

ガシッ

ケニー「!?」

トラウテ「見つけましたよ……」ゴゴゴゴ

ケニー「トラウテ……」


まだ続いてしまう。多分次で終わり
次は明日と言いたいが月曜か火曜で。すまん
ではまたーノシ


【不穏な縁】


トラウテ「やっと捕まえた。早く戻ってください」ハァー

ケニー「おいおい、やるじゃねぇか。俺の背後を取るなんざ。危うく首をかっ切るところだ」

トラウテ「それくらい避けてみせます」

ケニー「そりゃいい。むしろかっ切ってみせろ」フハハハ

トラウテ「もう帰りますよ。書類、溜まってますから」

ケニー「面倒臭ぇなぁ。お前が俺のサイン真似して書けばいいだろ」


トラウテ「お断りです」

ケニー「チッ……融通が利かねぇな」チラッ


ハンジ「~~」?「…」


ケニー(お、ハンジの奴、本当に会えたみてぇだな。また薄暗ぇ路地にいやがるが)

ケニー(男は……路地な上にハンジの陰で見えねぇな)

ケニー(まぁ、また奇縁があったら会えるだろうよ)

ケニー(……会えねぇ方が良さそうだが、な)



【ワンモア】


ケニー「さて、鬼ごっこも終いだな」クルッ

トラウテ「隊長」

ケニー「ん?」スタスタ

トラウテ「……楽しかったですか?」

ケニー「そうだなぁ……いい女とデートもできたしな」

トラウテ「は?」

ケニー「体幹のしっかりした筋肉がしなやかな翔べそうな女だ」

トラウテ「……それは」

ケニー「傷が少し見えた。恐らく調査兵団の兵士だろうな」

トラウテ「隊長」

ケニー「何もねぇよ。何もな。ただ休暇を楽しんだだけだ」


トラウテ「休暇ではありません」

ケニー「怖ぇな、トラウテ」

トラウテ「……彼らと仲良くするのは褒められたものではありませんよ」

ケニー「褒められてぇわけじゃねぇがな。別に仲良くはしてねぇよ。もう二度と会わねぇだろうしな」

トラウテ「二度と、ですか」

ケニー「巨人に喰われちまうだろ」

トラウテ「……」

ケニー「戻るぞ、トラウテ」

トラウテ「はい」

ケニー「お、そうだ。あっちで大道芸やっててな」

トラウテ「帰りますよ」



【再会】


ハンジ「おーい!」

リヴァイ「ハンジ!? てめぇ……」


ハンジ「やっと見つけたぁ!!」ガシッ!!
リヴァイ「!?」


ハンジ「はぁーもう、ずっと探してたんだよ?」ギュッ
リヴァイ「……お前がいなくなったんだろうが」


ハンジ「うっ……それは……そ、それよりなんでこんな路地にいるんだよ」
リヴァイ「こういう裏の店なんかに興味を持つだろ。あとは本屋以外なら人が集まる所だな」


ハンジ「……間違ってはいないね」
リヴァイ「とりあえず離れろ。暑苦しい」



ハンジ「再会の抱擁なのに」スッ

リヴァイ「数時間ぶりのな。お前どこをあちこちふらつきまわってやがった」

ハンジ「それはリヴァイもだろ。掃除道具のお店にも行ったのにいなかったし」

リヴァイ「お前を探してたんだろうが」

ハンジ「すれ違いの生き別れになってたんだね」

リヴァイ「……まぁいい。見つかったしな」

ハンジ「そういやさっき大道芸やってる所があったよ……あ!」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「ケニー!」クルッ

リヴァイ「?」

ハンジ「あっちゃぁ……もういない」



【反省を促す】


ハンジ「お礼もお別れの挨拶もしてないよ……お礼は言うべきか微妙なところだけど」

リヴァイ「……誰だ?」

ハンジ「あー、一緒に探してくれた人だよ。探してくれたというか連れ回されたというか……」

リヴァイ「あ゙あ゙?」

ハンジ「はっ!? あ、いや、手伝ってくれたんだよ。人とはぐれたって言ったらさ」

リヴァイ「そいつ男だな?」

ハンジ「……ですね」


リヴァイ「俺がお前を苦労して探してる間、男と楽しんでいたわけか。ハンジよ」

ハンジ「ち、違う! 楽しんでなんか……」アタフタ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「……楽しんじゃったけど」

リヴァイ「あ゙あ゙?」シワー

ハンジ「うあぁ! 墓穴! ごめん、ごめんよ! 本屋で良い本を見つけたのが嬉しかっただけなんだ!」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「か、勝手にうろちょろしてごめんなさい」

リヴァイ「……まぁいいだろう」



【もしかして?】


ハンジ「あーもう。妙な汗かいちゃったよ」

リヴァイ「お前がさっさと反省しねぇからだ」

ハンジ「リヴァイが掃除道具に夢中になりすぎるのもいけないんだろ」ブツブツ

リヴァイ「お前がそれを言うか」

ハンジ「うぅ……リヴァイはいつも待っててくれてるけどさ……」

リヴァイ「何をしでかすか分からんからな」

ハンジ「あれ? 見張り?」

リヴァイ「それもある……」

リヴァイ(…………ケニー……いや、まさかな。よくある名前だ)

ハンジ「ねぇ、大道芸見に行かないかい? さっきはあなたを探すのに必死であまり見れていなかったんだ」


リヴァイ「あ、ああ。そうだな、とっととこのクソみてぇに辛気臭ぇ所から出るか」

ハンジ「……そういやさっき言ったケニーだけどさ」

リヴァイ「……あ?」

ハンジ「見た目とかあんまり似てなかった気がするけど、どことなくあなたに似てたよ」

リヴァイ「似てねぇのに似てるたぁなんだ」

ハンジ「うーん……言葉遣いとか? 雰囲気とか? やたら奔放なところは違うけど……」

リヴァイ「……」

ハンジ「あ。ごめんごめん。もうやめよう。早く行こうか? 大道芸終わっちゃう」

リヴァイ「ああ」

リヴァイ「…………」

リヴァイ(まさか、な)


レスありがとうございます


グンタさんの誕生日が過ぎてしまった……おめでとうグンタさん
そして今日はライナーとジークの誕生日だな……ついでだおめ!
次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【うみ】


ザザー……

ハンジ「……」

リヴァイ「……」


バッシャーン!!

ジャン「ごほっ! てめぇら!!」

コニー「油断しすぎだ!」

サシャ「そうそう、ジャンは油断しすぎですよ」

ジャン「ふざけんな! くそっ! しょっぺぇ!!」



リヴァイ「あいつら……はしゃぎすぎだな」

ハンジ「まぁ、はしゃぎたくなるのも分かるよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「…………見せたかったね」

リヴァイ「…………ああ」

ハンジ「ふっ、なんて顔してるんだよ。責めているわけじゃない」

リヴァイ「分かっている」

ハンジ「みんなに……見せたかったなぁ」

リヴァイ「そうだな。なぁ……ハンジよ」

ハンジ「なんだい?」

リヴァイ「いい加減その意味の分からねぇ生物を捨てろ」

ハンジ「ん?」つ謎の生物



【なにかに似てた】


リヴァイ「そんな気色悪いものどうする気だ」

ハンジ「どうするも何も! 新発見の生物だぞ!? 持って帰るに決まっているだろう!!」ギュッ

リヴァイ「おい、やめろ。潰れる」

ハンジ「おや? なんだか固くなってきたよ」ニギニギ

リヴァイ「何が起きるか分からねぇだろうが。とりあえず一回捨てろ」

ハンジ「何が起きるか気になるじゃないか」ニギニギ

リヴァイ「毒でも出すかもしれねぇだろうが」

ハンジ「ここまで長く触って毒出さないなら大丈夫じゃないかな――」

ブシャッ!!

リヴァイ「!?」

ハンジ「うひゃ!?」


リヴァイ「おい、大丈夫か!」

ハンジ「だ、大丈夫……うわぁ……なんか中身出てきたよ。白い」

リヴァイ「それ死んだだろ。汚ぇ、捨てろ」

ハンジ「自爆? 生物としてそれはどうなのかな……まだ生きてるみたいだけど」

リヴァイ「おい」

ハンジ「はいはい。まだ沢山いるからその子達を持って帰るよ」ポイッバシャッ

リヴァイ「毒じゃねぇだろうな……手は洗えよ」

ハンジ「うーん、毒ではないようだけど。それよりさぁ、リヴァイ」バシャバシャッ

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「なんか今のって……」

リヴァイ「それ以上口にするな削ぐぞ」



【大事な人材】


オルオ「……」カリカリ

ペトラ「……」カリカリ

エルド「……あ、グンタ、ここ……」

オルオ「グンタは誕生日で休暇中だろ」

エルド「そうだった……ペトラ、ここ、これで良かったか?」

ペトラ「うん。それで良かったはず」

エルド「ありがとう。あいついないと困るなぁ」

ペトラ「一番真面目だからね」

オルオ「なんかあったらグンタに聞けって感じだしな」

ペトラ「今頃家族水入らずで祝ってるのかな」

エルド「誕生日に爺ちゃんと母親に孝行するんだって言ってたな」


オルオ「……グンタらしいな」

ペトラ「グンタが帰ってきた時に書類山盛りなんてことにならないよう頑張ろう」

エルド「だな」

オルオ「ふんっ、こんな書類なんぞ俺にかかれば」

ペトラ「へぇ、じゃ、あと全部オルオに任せよっか?」

オルオ「ふっ、みんなでやることで絆が深まる。だから俺は敢えて通常分しかやらねぇんだ。分かるか?」

ペトラ「絆いらないから全部任せた」

オルオ「おいおい、絆は大事だぜ? ペトラよ、お前が俺との絆が充分だと言いたい気持ちは分かるがな」

ペトラ「キモい」バッサリ

エルド「痴話喧嘩はそこまでにしてくれ。書類が終わらないから」

ペトラ「痴話喧嘩じゃない」

オルオ「まぁ、仕方ねぇな」フッ

ペトラ「舌引っこ抜いてやりたい」ギリッ



【息抜きと言うなの】


リヴァイ班「「「……」」」カリカリ


ハンジ「おや? 一人足りない。グンタに休暇あげたんだ?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「真面目だからいてくれると助かるでしょ」

リヴァイ「書類関係なんかであいつらに頼られてるな。たまには羽を伸ばさねぇとな」

ハンジ「そうだね。休暇は必要だ」

リヴァイ「ああ、モブリットにもな」

ハンジ「何故そこでモブリット」

リヴァイ「仕事抜け出してここに来ている奴が何を言いやがる」



【気持ちは同じ】


ハンジ「サボりじゃないよ。リヴァイのサインを貰いに来たんだよ」ズイッ

リヴァイ「モブリットに持たせろ」パシッ

ハンジ「リヴァイに会いに来たんだよ」

リヴァイ「来なくていい」カリカリ

ハンジ「ええー」

リヴァイ「早く戻ってやれ」

ハンジ「忙しくてなかなか会えなくて寂しいじゃないか」

リヴァイ「寂しくねぇよ。騒がしくてかなわねぇ」

ハンジ「酷いねぇ。せっかくあなたのk――」

リヴァイ「ハンジ」



リヴァイ班「「「……」」」カリカリ


ハンジ「――息抜きも兼ねて来てあげているのに」

リヴァイ「お前がいたら息抜きにならねぇ。さっさと戻れ」ズイッ

ハンジ「っと、サイン確かに」

リヴァイ「……気分転換にはなった」ボソッ

ハンジ「……」パチクリ

リヴァイ「…………何してる。戻れ」

ハンジ「ふふっ、分かったよ。兵士長さん」

リヴァイ「……」フンッ


レスありがとうございます
さてなー

時間がすっとんで戻った
次は木曜あたりに。ではまたーノシ


【苦手なもの】


――食堂:深夜――

ハンジ「おや? みんなで集まって何してるんだい?」

リヴァイ「あまり遅くまで残ってんじゃねぇ」

オルオ「リ、リヴァイ兵長!? ハンジ分隊長!」ガタッ

ペトラ「す、すみません! ちょっと話に夢中になってしまって」ガタッ

エルド「見回りお疲れ様です。申し訳ありません。最近怪談を仕入れたものでつい……」

グンタ「少しくらいいいかと話していたら気づきませんで……申し訳ありません」

ハンジ「あぁ、暑いしねぇ。怪談で納涼ってわけか」

リヴァイ「……敬礼はいらん」

オルオペトラ「「はっ!」」ザッ!

ハンジ「怪談で怖くて眠れないなんてことにならないようにね」

グンタ「俺らは大丈夫ですが」チラッ


ペトラ「な、何よ」

オルオ「ふっ、ペトラ、仕方ねぇな。そんなに怯えるなんざ。仕方ねぇから俺が一緒に」

ガンッ!!

オルオ「いってぇ!!」

ペトラ「黙れオルオ、あんたもびびってたくせに」グリグリ

オルオ「あ、足、足グリグリするな!」

リヴァイ「お前らも苦手なのか」

ハンジ「ちょっと、リヴァイ」

オルオ「俺は違いますよ!」

エルド「“も”ということは……」

ハンジ「リヴァイ!」

リヴァイ「……自ら白状するな」

ハンジ「あ」



【予想外の反応】


グンタ「ハンジ分隊長も幽霊苦手なんですか。意外ですね」

ハンジ「あ、えーっと、ちょこーっといやだなーってだけだよ」

オルオ「大丈夫ですよ! 俺が幽霊なんて蹴散らして見せますから」エッヘン

ペトラ「オルオの後ろに髪の長い女が!!!」

オルオ「うひゃおう!?」ビクゥッ

ペトラ「なーんちゃって」


オルオ「ペトラ!! お前!!」

ペトラ「めっちゃくちゃびびってるじゃない」

オルオ「違っ、違う!! ちげぇよ!! 驚かされたらびっくりするに決まってんだろ!!」

ペトラ「いやいや、今のは怯えですよねぇ、ハンジ分隊長」クルッ


リヴァイ「……」
ハンジ「……」ヒシッ ←後ろに隠れてる


リヴァイ班「「「「…………」」」」



【一斉フォロー】


ペトラ「えと、ハンジ分……隊長?」

ハンジ「!?」 バッ!

リヴァイ「……」

ハンジ「い、いやぁ! 急な大声に驚いちゃって! あは、あははははは……」

リヴァイ班「「「「……」」」」

ハンジ「……」

リヴァイ「……」

ハンジ「…………その、内緒にしててもらえるかい?」モジモジ

リヴァイ「……」


エルド「ふっ……あ、すみません。もちろん内緒にします」

グンタ「口は堅い方ですから」ニッコリ

オルオ「だ、大丈夫です! 任せてください!」

ペトラ「何を任せるの。あの、他言は致しませんので」

ハンジ「ああ、うん。ありがとう。情けないところを見せてしまってすまないね」ションボリ

エルド「いやいや、とてもかわ……」

エルド(……女性とはいえ上官にかわいらしいはダメだよな)フム

エルド「……苦手なものがあるのは当たり前ですし」

グンタ「気にしていませんよ」

オルオ「ええっと、親近感が湧きます!」

ペトラ「私も怖いので一緒です!」

ハンジ「みんな……ありがとう」

リヴァイ「……」



【親近感】


リヴァイ「もう行くぞ。お前らもキリがついたら戻れ」

リヴァイ班「「「「はい!」」」」

ハンジ「あ、ちょ、待ってよリヴァイ! 置いてくなー!!」バタバタ

リヴァイ班「「「「……」」」」

グンタ「ハンジ分隊長にも苦手なものがあったんだな」

オルオ「なんでも平気そうに見えるもんな」

ペトラ「うん、でもなんでも平気なわけないよね」


エルド「しかし兵長の後ろに隠れたのはかわいらしかったな」クスクス

グンタ「ああ、身を縮めてな」クックックッ

オルオ「すげぇ珍しいもん見た」

ペトラ「親近感湧いたよ」

エルド「さっきのオルオと同じこと言ってるぞ」

ペトラ「げっ」

オルオ「“げっ”とはなんだ“げっ”とは!?」



【迷惑ではないが】


ハンジ「いやー参った。あんなこと知られちゃうとは」

リヴァイ「お前の班員は知ってるだろ」

ハンジ「他の団員にまで知られるのはね」

リヴァイ「まぁそうだな。それよりなんだ、さっきのは」

ハンジ「さっきの?」

リヴァイ「いきなりくっついてきやがっただろうが」

ハンジ「あぁ、ごめんよ。つい。みんなの前でくっついて迷惑だったのなら謝るよ」


リヴァイ「……」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……クソメガネが」

ハンジ「なんだよ、突然」

リヴァイ「びっくりするならビクつくだけにしておけ」

ハンジ「なんだそれ」

リヴァイ「……見回り終わらせるぞ」スタスタ

ハンジ「えっ、あ、だから置いてくなっての!!」


レスありがとうございます


前の投下分日付けとか忘れた
7月17日(2017年)海の日
7月30日、グンタ誕生日

今回
7月26日、幽霊の日

遅れてすんません……連続でリヴァイ班出しちゃったけど他意はない
次は日曜か月曜に。ではまたーノシ


【通り雨】


ザー……

リヴァイ「急に降りだしたな……」

ピチョッ……

リヴァイ「!」

ハンジ「……やぁ、リヴァイ」ベッショリ

リヴァイ「ずぶ濡れだな」


ハンジ「いきなり降られちゃったからね」

リヴァイ「通り雨だろう。しばらくどこかで雨宿りしていればよかっただろうに」

ハンジ「いやー、早く帰りたくて。走れば大丈夫かなと思ったんだけど」

リヴァイ「ベシャベシャだな」

ハンジ「ふふっ、どうだい? 水も滴るいい女!」ビシッ ←ポーズをとった

リヴァイ「馬鹿か」

ハンジ「速攻否定!?」



【何の跡?】


リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「あ、大丈夫大丈夫。下にシャツ着てるから透けないよ」

リヴァイ「……早く着替えてこい」

ハンジ「はーい」ベッシャベッシャ

リヴァイ「…………」

―――
――


ミケ「なんだ、この巨大ナメクジが這ったような跡は」

リヴァイ「……本人曰く水も滴るいい女の這った跡らしい」ゴシゴシ

ミケ「…………這ったのか」

リヴァイ「……ハンジの跡だ」

ミケ「あぁ」

ナナバ「それで納得するのもどうなのさ」



【連れ出し】


ハンジ「やっと終わったー」

モブリット「お疲れ様です」

ハンジ「うん、みんなもね。片付け終わったら上がっていいよ」

ハンジ班「「「「はい」」」」

ハンジ「……」

ハンジ(花火、今日だったな)

ハンジ(今年は花火観れなかったね……観たかったな)フゥ…

コンコンッ

モブリット「はい。あ、リヴァイ兵長」

リヴァイ「ハンジはいるか? ああ、いたな」


ハンジ「どうしたんだい?」

リヴァイ「終わったのか?」

ハンジ「たった今ね」

リヴァイ「そうか。コイツを借りていくぞ」

モブリット「ええ、どうぞ。後は任せてください」

ハンジ「あっさり引き渡すね」

モブリット「もう終業しましたし、片付けは私達で充分ですから」

リヴァイ「助かる。行くぞ」

ハンジ「あ、わ、ちょっと待って!!」タタッ

バタンッ

ニファ「……ふふっ、リヴァイ兵長お優しいですね」

モブリット「そうだね」クスッ



【叶える】


ハンジ「何かあったのかい?」

リヴァイ「……」スタスタ

ハンジ「ねぇ、リヴァイ」

リヴァイ「来れば分かる」スタスタ

ハンジ「どこに行くんだよ」

リヴァイ「上だ。急げ」


ハンジ「上?」

リヴァイ「屋根の上だ」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「観たいんだろう?」

ハンジ「――――リヴァイ……」

リヴァイ「来い」グイッ

ハンジ「うん」



【嬉しくて】


ヒュルルル…ドーンッ!!

ハンジ「おおー!! 見える!」

リヴァイ「立つな。騒ぐな」

ハンジ「ちょっと遠いけどちゃんと見えるよ! リヴァイ!」

リヴァイ「ああ、そうだな。とりあえず座れ」

ハンジ「今年はもう無理だって諦めてたよ」

リヴァイ「でけぇ花火なんだ。そこそこ高いところにいきゃ少しは見えんだろ」

ハンジ「うん、そうだね」

ヒュルルル…

リヴァイ「……おい、ハンジ、いい加減座……」

ドーンッ!!



ハンジ「…………」
リヴァイ「――――っ」


ハンジ「っ……ありがとう、リヴァイ」

リヴァイ「……」

ハンジ「本当に嬉しいよ」ニッコリ

リヴァイ「…………あぁ。とにかく座れ」


ハンジ「うん!」ポスッ ←引っ付いて座った
リヴァイ「……」


ヒュルルル…ドーンッ!!


ハンジ「綺麗だねぇ」
リヴァイ「……ああ」



レスありがとうございます


8月1日、水の日・花火の日


次は木曜か金曜に。ではまたーノシ


【当然のこと】


ハンジ「あー、終わった終わった」

リヴァイ「なら風呂だな」

ハンジ「風呂魔神が現れた!」

リヴァイ「さっさと入って寝ろ」

ハンジ「はいはい……あ! やばい」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「パンツの替えが無い。リヴァイ、パンツ貸して」

リヴァイ「何を当たり前のように言ってやがる」



【これも】


ハンジ「なんだ。ちゃんと洗濯してあったんだね。ありがとう」ゴシゴシ

リヴァイ「洗濯をサボるな」

ハンジ「だって時間が無くてさー」ザバー

リヴァイ「……」ハァー

ハンジ「はい、リヴァイ」ズイッ

リヴァイ「……あ?」

ハンジ「頭だよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「ほら、早く洗ってよ」

リヴァイ「だから何を当たり前のように言ってやがる」



【反省中】


リヴァイ「……」フゥム…

エルヴィン「何を思い悩んでいるんだ?」

リヴァイ「エルヴィンか……いや」

エルヴィン「なんだ?」

リヴァイ「……最近、俺は世話をし過ぎているのかと……」

エルヴィン「…………ハンジか」

リヴァイ「……」


エルヴィン「何か思うところがあるのならばそうなんだろう」

リヴァイ「……そうか」

エルヴィン「まぁ、ただ甘えているだけだと思うがな」

リヴァイ「……」

エルヴィン「普段も同じように甘えているのか?」

リヴァイ「いや、普段は全て自分でやっているな」

エルヴィン「なら問題無いだろう」

リヴァイ「掃除以外は」

エルヴィン「……それは……仕方ないだろう」



【距離感】


ハンジ「うっひょおぉぉぉ! もうすぐ壁外調査だよぉ!!」←徹夜明け

リヴァイ「おい、いい加減落ち着けクソメガネ」ガシッ、グイッ


――ザワッ

調査兵1「おい、近くないか?」

調査兵2「ちょっと近いよな……」



ハンジ「だって巨人にもうすぐ会えるんだよ!? 落ち着けないよ!」

リヴァイ「この奇行種が! 唾が飛んでんだろうが!」ガッ!

ハンジ「ぐえっ! いきなり頭押さえつけるなよ!」


調査兵3「……なぁ、もしかして、もしかしてだけどよ」

調査兵4「いやいや……だってあの人達だぞ?」


ハンジ「ちょっとくらいはしゃいだっていいだろ!?」

リヴァイ「よくねぇよ。とにかくお前は休め」



【真実】


――数日後――


リヴァイ「まだ終わってなかったのか」

ハンジ「あー、ちょっとだけ残ってたんだ。すぐ終わるよ」カリカリ

リヴァイ「早くしろ」

ハンジ「せっかちだなぁ」

リヴァイ「約束の時間がとっくに過ぎてるからだ」

ハンジ「そういえばさ」カリカリ

リヴァイ「?」

ハンジ「最近私たち噂になってるみたいよ」カリカリ

リヴァイ「!」


ハンジ「隠してるけど聞かれたらやっぱり嘘つく?」カリカリ

リヴァイ「……仕方ねぇだろ」

ハンジ「だよねぇ」カリカリ

リヴァイ「……」スタスタ

ハンジ「聞かれたらちゃんと言っておくよ。“リヴァイとは一番の仲良しで親友だよ!”って」カリカリ

リヴァイ「……ハンジ」ギッ ←机に手をついた

ハンジ「うん?」カリカリ

リヴァイ「もう書類は終わってるな」

ハンジ「……」

リヴァイ「俺の部屋に来る予定だろう?」

ハンジ「うん」


リヴァイ「……言えないってのはキツいこともあるな」

ハンジ「お互いにってことでいいのかな?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「ふふっ、そうだね」クルッ

リヴァイ「……」


ハンジ「でも秘密のお付き合いってのも滾るよ」ギュッ
リヴァイ「そんなもんか」ポンッ


ハンジ「うん……」ギュゥ
リヴァイ「……そうだな」ギュッ



8月2日、パンツの日・バズ(噂)の日


次は月曜に。ではまたーノシ


【口喧嘩】


ハンジ「大体リヴァイは!」

リヴァイ「うるせぇクソメガネ」

ハンジ「クソ以外に言うことないのかよ!
散らかってるのは確かによくないんだろうけど大体の位置は把握してんだよ!」

リヴァイ「だから」

ハンジ「片付けてくれるのはありがたいけど大きく移動されると分からなくなるだろ!」

リヴァイ「おい」

ハンジ「分かってる、分かってるよ! 私が散らかさなければ問題ないって言うんだろ!?
それができるならやってるよ!」


リヴァイ「……」

ハンジ「でも研究に没頭してたらほんの少しの時間も惜しくて!」

リヴァイ「…………」

ハンジ「今やってるやつが落ち着いてからにしてくれよ! 途中で片付けられたら――」

ガシッ!


ハンジ「分からな――んん!?」
リヴァイ「――――」ヌルッ…


ハンジ「ふ!? んん!!」
リヴァイ「……」ヌチュッ


ハンジ「ん…………」
リヴァイ「……」


ハンジ「…………んぐ」ベシッ
リヴァイ「……」


ハンジ「んぐぐぐぐ!!」ガッ!
リヴァイ「…………チッ」


ハンジ「ぶはぁっ!! はぁー! はぁー!!」ゼーゼー

リヴァイ「……」

ハンジ「な、何しやがんだ! こんなんで誤魔化されないからね!」

リヴァイ「誤魔化しじゃねぇ。うるせぇ口を塞いで酸欠させて気絶させようとした」

ハンジ「予想以上に酷かった!!」ガーン!!



【大喧嘩】


ハンジ「だーかーらー!!」

リヴァイ「黙れ」

モブリット「もうやめてください二人共!!」

ハンジリヴァイ「「モブリットは黙ってろ!!」」

モブリット「ああぁ、もう!」

エルヴィン「随分派手にやってるな」

モブリット「団長!!」

エルヴィン「何が原因だ?」

モブリット「たわいないことでヒートアップしてしまったようで……ハンジ分隊長は徹夜明けなので余計に」

エルヴィン「片付けや風呂か」

モブリット「はい。いつもならすぐ終わるんですが」


エルヴィン「鬱憤でも溜まっていたか……しかし、これでは示しがつかないな」スゥ…

モブリット「!?」ビクッ

モブリット(ふ、雰囲気が変わった!? なんだかピリッとする……)

ハンジ「リヴァイが悪い!」

リヴァイ「何故そうなる?」

エルヴィン「ハンジ! リヴァイ!」

ハンジリヴァイ「「!?」」ピタッ

エルヴィン「いい加減にしないか」ゴゴゴゴ

ハンジ「エ、エルヴィン」

リヴァイ「……」

モブリット(あ、あっという間に止まった……)



【隠れてました】


ハンジ「あ、あの、エルヴィンこれはだね」アセッ

リヴァイ「……」

エルヴィン「二人共、私と一緒に執務室まで来い。モブリット」

モブリット「は、はい!」

エルヴィン「少し早いが今日はもう片付けて上がっていい」

モブリット「はい……」

ハンジ「モブリット……見苦しいところ見せちゃってすまないね」

リヴァイ「…………悪い」

モブリット「い、いいえ!」


ハンジ「申し訳ないけどあとは頼むよ」

モブリット「はい! お任せください!」

ハンジ「じゃあね」ヒラヒラ

リヴァイ「……」

スタスタスタスタ…

モブリット「……」

ニファ「大丈夫なんですかね?」ヒョコッ

ケイジ「もっと昔は結構あったことだからな」ヒョコッ

ゴーグル「大丈夫だと思うぞ」ヒョコッ

モブリット「お前達……今更出てきやがって」



【叱られる】


――エルヴィン執務室――


ハンジ「あのさ、エルヴィン、その、ちょっとした行き違いでさ」

エルヴィン「何が原因かはどうでもいい。幹部である君達が部下の前で何をしていたんだ?」

ハンジ「えっと、その、だって……」

リヴァイ「…………」

エルヴィン「なんだ?」

ハンジ「……」ショボンッ

リヴァイ「…………」


エルヴィン「……特に申し開きは無いと言うことでいいんだな?」

ハンジ「う……」ションボリ

リヴァイ「……」

エルヴィン「はぁ……お前達は暫く離れていろ」

ハンジ「えっ?」

エルヴィン「ハンジがどうにかなったらミケとナナバに出てもらう」

リヴァイ「……」

ハンジ「エ、エルヴィン……」

エルヴィン「少し頭を冷やせ」



【俺が私が】


エルヴィン「全く、お前達は。時折子供じみた真似をする」ハァー

ハンジ「……」ションボリ

リヴァイ「……」

エルヴィン「正直、どちらかを懲罰房にぶち込んでもいいんだが」

リヴァイ「それならば俺だろうな」

ハンジ「ええ!? ダメだよ!
人類最強だなんて言われちゃってるあなたがそんな所に入ったら余計に示しがつかないよ! 入るなら私だ!」

エルヴィン「……」

リヴァイ「馬鹿か、研究が滞るだろうが。俺を入れろ」

ハンジ「エルヴィン、私だろ!?」

エルヴィン「……君達は仲が良いんだか悪いんだか時々分からなくなるな」


乙ありがとうございます

ヒゲゴーグルさんの名前を知りたい
次は金曜か土曜に。ではまたーノシ

乙です
最新のキャラ名鑑でもゴーグルの兵士としか書いてなかったので
名前ないみたいですね


【おあずけ】


エルヴィン「とりあえず、懲罰房にいれる気はない。暫く離れて冷静になれ」

ハンジ「……」チラッ

リヴァイ「……」

エルヴィン「いいな?」

ハンジ「……分かったよ」

リヴァイ「了解した」

エルヴィン「では、話は終わりだ」

ハンジ「エルヴィン、その、いつまで……?」

エルヴィン「そうだな……俺がいいと言うまでだ」


リヴァイ「!?」

ハンジ「ええっ!?」

エルヴィン「安心しろ。お前が大人しくしていればすぐに解除してやる」

ハンジ「でも、期限が曖昧なのはキツいよ」

リヴァイ「……」

エルヴィン「キツくなければ罰にはならん。まぁ、長くとも次の壁外調査の何日か前までには解いてやる」

ハンジ「1ヶ月も先じゃないか!」

リヴァイ「…………」

エルヴィン「早く解除されるかはお前達の頑張り次第だ」

ハンジ「うぅ……」

リヴァイ「……」



【贅沢】


ナナバ「どうだい? ちゃんと休んでる?」

ハンジ「今日はナナバなんだね。ちゃんと休んでるよ」

ナナバ「昨日まではミケだったからね」

ハンジ「……リヴァイはどうしてる?」

ナナバ「普通に業務をこなしてるよ」

ハンジ「そっか」

ナナバ「……寂しい?」

ハンジ「……別に」

ナナバ「寂しいくせに。でも会議とか仕事では会ってるんだろ?」

ハンジ「うん。会ってるけど……」

ナナバ「けど?」


ハンジ「いつの間にか贅沢になっちゃってたんだなーって感じてる」

ナナバ「贅沢?」

ハンジ「……私だけのリヴァイに会えない」

ナナバ「へぇ」

ハンジ「ああぁぁー!!」ガシガシ!!

ナナバ「うわっ、びっくりした。いきなりどうしたの」

ハンジ「情けない」ゴンッ ←机に頭を

ナナバ「そんなことないでしょ。当たり前の感覚だろうに」

ハンジ「当たり前……かなぁ?」

ナナバ「恋人に二人きりで会えなくて寂しいのは当たり前でしょ」

ハンジ「……当たり前、かぁ」



【不安と不満】


ナナバ「ほら、納得したならいつまでも机にひっついてないで顔上げな」

ハンジ「……」ウヌゥ

ナナバ「何? どうしたの?」

ハンジ「……リヴァイは平気そうだった」ムスッ

ナナバ「――ふっ、あはははははは!」

ハンジ「な、何?」ビックリ

ナナバ「はーはー、いや、くくっ、あっちも寂しがってるに決まってるよ」クスクス

ハンジ「そうは思えないけどな」


ナナバ「リヴァイ翻訳機壊れてるんじゃない?」

ハンジ「だって、仕事であっても普通だったし」

ナナバ「仕事中だからね」

ハンジ「そうだけど」

ナナバ「自分ばっかり求めてるみたいで悔しいって感じかい?」

ハンジ「……」ムゥ

ナナバ「安心しなよ、平気じゃないって」

ハンジ「そう……だといいな」



【報告待ち】


リヴァイ「……」カリカリ

――コンコンッ

リヴァイ「開いてる」

ミケ「邪魔するぞ」ガチャッ

リヴァイ「ミケか。なんだ?」

ミケ「書類の追加だ」パサッ

リヴァイ「……」シワー

ミケ「俺に持ってこさせておいてなんだ」

リヴァイ「頼んでねぇ」


ミケ「随分な言い種だな。持って帰るぞ」

リヴァイ「……助かってはいる」

ミケ「素直でいい。じゃあな」

リヴァイ「ミケ」

ミケ「今日はナナバが当番だ」

リヴァイ「!」

リヴァイ「……チッ」

ミケ「後でここに寄ると言っていたぞ。じゃあな」パタンッ

リヴァイ「…………」



【経過報告】


ナナバ「リヴァイ、お待たせ」

リヴァイ「待ってねぇ」

ナナバ「えぇー? 本当に?」ニヤニヤ

リヴァイ「……摘まみ出すぞ」

ナナバ「いいの?」

リヴァイ「…………」シワー

ナナバ「あっはははは! ごめん。滅多にない状況だからつい」クスクス

リヴァイ「……チッ!」

ナナバ「今日も元気でちゃんと休んでたよ」


リヴァイ「……散らかり具合は」

ナナバ「通常かな?」

リヴァイ「ならモブリットで充分だな」

ナナバ「モブリットの扱いなんなの」

リヴァイ「あいつは信用に足る」

ナナバ「リヴァイのモブリットへの株が高いな」

リヴァイ「飯は食ってんのか?」

ナナバ「大丈夫だったよ」

リヴァイ「そうか」フゥ…

ナナバ「……」

ナナバ(恋人っていうか保護者だな、こりゃ)


レスありがとうございます
>>687それなー。ゴーグルさん名前出ると思ったんだが……3期で名付けられるといいが


まだ続くっぽい。次は月曜か火曜に。ではまたーノシ


【同じ気持ち】


――廊下――


ハンジ「あ」

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「やぁ」ヘヘッ

リヴァイ「なんだ。変な笑い方しやがって」

ハンジ「いやぁ、なんか照れるね」

リヴァイ「なんでだ」

ハンジ「よく分からないけどさ」ヘヘッ

リヴァイ「相変わらず妙な奴だな」

ハンジ「酷いなぁ」ハハッ

リヴァイ「……もう行くぞ」スッ


ハンジ「あ」

リヴァイ「!」クンッ))

ハンジ「あ……」パッ ←摘まんだ指を離した

リヴァイ「……」

ハンジ「あはっ、あははは……」

リヴァイ「まだ……何か用でもあるのか?」

ハンジ「えっ、あ、いや、」

リヴァイ「……できるだけ離れていれば解除も早ぇんじゃねぇか?」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「じゃあな」

スタスタスタスタ…

ハンジ「――――」ポカンッ

ハンジ「……ははっ、なんだ。あっはははは! なぁんだ! なんだよ!」アハハハ



【勘違い?】


――数日後:エルヴィン執務室――


エルヴィン「やぁ、二人揃っているのは久しぶりかな?」

ハンジ「まぁね」

リヴァイ「……」

エルヴィン「大人しくしているようだからハンジの世話を解禁する」

ハンジ「やったー! ってなんかおかしい。世話って禁止されるものなの?」

リヴァイ「…………」

エルヴィン「俺も世話を禁じたのは初めてだ。また暴れたら業務中は禁止するからな。程々にしろ」

ハンジ「……業務中“は”?」

リヴァイ「?」


エルヴィン「? 業務中、ちゃんと離れていたんだろ?」

ハンジ「えっ、業務外は?」

エルヴィン「業務外? プライベートを制限するわけにはいかんだろう?」

ハンジ「えっ」

リヴァイ「あ?」

エルヴィン「……その様子だと業務外でも離れていたのか?」

ハンジ「だ、だってエルヴィンが」

エルヴィン「俺はプライベートで会うなとは言ってないぞ」

ハンジ「――――」

リヴァイ「――――」

ハンジリヴァイ「「エルヴィン!!」」

エルヴィン「俺に怒るな。お前達が勘違いしたんだろうに」



【久しぶりだから】


――リヴァイ自室――


ハンジ「なんだよ……何なんだよ、なっっっんだよ!!」バンッ!

リヴァイ「うるせぇよ」

ハンジ「だって無駄に離れてたんだよ!? なんだよって言いたくなるだろ!?」

リヴァイ「そりゃ……まぁそうだが」

ハンジ「あー……もう……」ペショッ

リヴァイ「……」

ハンジ「はぁー。リヴァイー」スッ つ


リヴァイ「なんだ」グッ
§
ハンジ「何でもないよ」ギュッ

リヴァイ「なら机と仲良くしてんじゃねぇよ」
§
ハンジ「んー? それは“机と仲良くしてねぇで俺と仲良くしろ”ってことかな?」

リヴァイ「ち…………」←違うと言いたいがそう違わないと気づいた
§
ハンジ「ん?」

リヴァイ「…………いいから机から離れろ」
§
ハンジ「ふふっ、分かったよ」クスクス

リヴァイ「…………チッ」シワー
§
ハンジ「ふふふっ」



【腐った床】


――雨の日――


ハンジ「うわぁー」

リヴァイ「どうした」

ハンジ「ああ、リヴァイ。見てくれよ」

ピチョンッ、ピチョンッ

リヴァイ「雨漏りか」

ハンジ「資料移動させないと。でもこのままだと腐れちゃうな」

リヴァイ「そういや昔住んでいた所の二階の床が腐りかけてたことがあったな」

ハンジ「直したの?」

リヴァイ「直す前にイザベルの奴がアンカーでぶち抜いた」

ハンジ「は?」


リヴァイ「もう少しで俺に当たるところだった」

ハンジ「はぁぁ?」

リヴァイ「すぐ下がイザベルの部屋でな、シミがお化けか何かに見えたんだと」

ハンジ「お化けをアンカーでぶち抜いたのか」

リヴァイ「落ちてきた俺をも攻撃しかけたがな」

ハンジ「ぶはっ! リヴァイ落ちたのかよ! あははは!」

リヴァイ「床が抜けたんだ、落ちるだろ」

ハンジ「あははは……はぁー……しかしここも抜ける前に修理しないと……リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「今、立体機動でぱぱっと直してくる?」

リヴァイ「馬鹿か。俺がずぶ濡れになるだろうが」

ハンジ「濡れなきゃいいのか」



【この後】


ハンジ「……」ムゥー

リヴァイ「……仕方ねぇだろ。捕獲はまた今度だ」

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「私は今とても機嫌が悪い」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「なのでハグを要求する!」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「さぁ、来い!」ンバッ!

リヴァイ「お前が迎え入れる側なのか」


レスありがとうございます


8月6日、雨水の日
8月9日、ハグの日


次は土曜に。ではまたーノシ


【おねがい】


リヴァイ「……」

ハンジ「おや? 調子が悪そうだね」

リヴァイ「悪くない」

ハンジ「いつもならその言葉は良い方の言葉だけど今回は誤魔化しだ」

リヴァイ「……放っときゃ治る」

ハンジ「やっぱり具合が良くないんだね。どれどれ」ペトッ

リヴァイ「……手、冷てぇな」フゥー

ハンジ「リヴァイ、熱あるよ、熱」


リヴァイ「そうか、放っておけ」

ハンジ「おけるか。こじらせたらどうするの。ほらほら、部屋に戻って」

リヴァイ「ああ? そんなわけには――」

ハンジ「行くの」

リヴァイ「……っ」

ハンジ「仕事は気にしなくていいよ。私やミケで賄うから」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「……お願いだからさ、休んで?」

リヴァイ「…………分かった」シブシブ



【必要なこと】


――コンコンッ

ハンジ「エルヴィン、リヴァイ病欠だから仕事回してー」ガチャッ

エルヴィン「もう少し返事を待ってもいいんじゃないか?」

ハンジ「急ぎなんだよ。リヴァイが熱出しちゃって」

エルヴィン「何?」

ハンジ「あぁ、そこまで重篤(じゅうとく)ではないよ。でも休んだ方が良いかなって症状」

エルヴィン「……そうか」ホッ

ハンジ「仕事が滞るとあの人、気にするから……振り分けてもらっていいかな?」


エルヴィン「ああ、分かった。ミケ達にも手伝ってもらおう」

ハンジ「助かるよ」

エルヴィン「看病できるくらいの量でいいか?」

ハンジ「そんな配慮されるわけにはいかないよ。普通に分けてくれ」

エルヴィン「君達はストイックだな」フゥー

ハンジ「当たり前のことだと思うけど」キョトンッ

エルヴィン「……まぁな。だが、君には看病を命じる」

ハンジ「エルヴィン」

エルヴィン「勿論仕事もしてもらうがな」

ハンジ「……了解だ。エルヴィン」



【期待】


――リヴァイ自室――


リヴァイ「大したことないんだが……」

ハンジ『……お願いだからさ、休んで?』

リヴァイ「……」

リヴァイ(あんな顔されたらな……)

リヴァイ「……心配性か」ハァー

リヴァイ「……」チラッ

*部屋の扉*

リヴァイ「…………」

リヴァイ「一先ず、寝るか」



【仕方ない仕方ない】


カチャッ…キィー…

ハンジ「リヴァイ……寝てるかな?」ソーッ

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「おわぁっ!?」ビクッ!

リヴァイ「脅かしにでも来たのか?」

ハンジ「違うよ! 寝てたら起こすのは悪いかと思って……ちゃんと休んでる?」

リヴァイ「一応ベッドに寝転がってみたが……」

ハンジ「あぁ、落ち着かなかったんだね」

リヴァイ「ああ」


ハンジ「もっと酷けりゃ沈んでたんだろうけど」

リヴァイ「重い方が良かったか?」

ハンジ「そんなわけないだろ」

リヴァイ「冗談だ」

ハンジ「分かりにくい」ムゥー

リヴァイ「で、何しに来たんだ?」

ハンジ「団長命令でね。仕事しながら看病しろ、とさ」

リヴァイ「団長命令か」

ハンジ「そう」

リヴァイ「……なら仕方ねぇな」

ハンジ「そうそう。仕方ない仕方ない」



【お断りします】


ハンジ「そういやさ、この間良い薬草を手に入れてね? 医療班とあーでもないこーでもないと色々やったんだけど」

リヴァイ「既に嫌な予感しかしねぇが」

ハンジ「良ーい煎じ薬が出来たんだよ! これ」つ∪

*煎じ薬*モワーン

リヴァイ「……これは」

ハンジ「特製薬草汁!」

リヴァイ「ネーミングが悪い、出直せ」

ハンジ「ええっ!?」


レスありがとうございます
うん、記憶。忘れてるわけじゃあないんだ。うん
暫く誕生日が続くから難しいのよね……でも今年中になんとかしたいね


8月9日、薬草の日


次は火曜辺りに……来たい。ではまたーノシ


【味わえ】


リヴァイ「そんなもの飲めるか」

ハンジ「すんごい不味いけど効き目は確かだよ?」

リヴァイ「すげぇ不味いんじゃねぇか」

ハンジ「良薬は口に苦しって言うだろ?」

リヴァイ「知らん」

ハンジ「そんなわけあるか! これ飲んだら治りが早いから」ズイッつ∪

リヴァイ「…………」

ハンジ「ほらほら」つ∪


リヴァイ「……」シブシブつ∪

ハンジ「飲んで飲んで」

リヴァイ「……」グビッ

リヴァイ「――っ!?」ガッ! つ

ハンジ「へっ?」))≡≡З グイッ!


リヴァイ「――――」ググッ
ハンジ「~~~~っ!?」ジタバタ!


リヴァイ「――っ、不味い」ゴシッ

ハンジ「~~~~っ!! 不っ味いっ!」ウエー



【ストックもあります】


リヴァイ「まぁ、効き目はありそうだが」カチャッ、ゴクゴク

ハンジ「うぇぇ、あ、一人だけ水飲んでやがる! 寄越せよ!」

リヴァイ「ほらよ」つ∪

ハンジ「うー」ゴクゴク

リヴァイ「口に苦いのも限度があるだろ。どうにかならねぇのか」

ハンジ「ぷはー! 要課題だね。また医療班と検討してみるよ」

リヴァイ「そうしろ」

ハンジ「で、なんで飲ませたよ」

リヴァイ「俺だけというのは不公平だろ」

ハンジ「あなたが具合悪いからでしょうが!」

リヴァイ「マシなもん持って来い」


ハンジ「一番効き目のあるもの持ってきたんだよ。あなた早く復帰したいだろうし」

リヴァイ「……」

ハンジ「でもこれは確かに不味い……飲めたもんじゃない」シワ

リヴァイ「味見しなかったのか?」

ハンジ「したけど」

リヴァイ「けど?」

ハンジ「みんな徹夜明けで」

リヴァイ「まともじゃなかったわけか」ハァー

ハンジ「いやーここまで不味いとは思わなかったよ」アハハー

リヴァイ「……まぁ、気持ちだけもらっておく」

ハンジ「ええっ? まだあるのに」つ∪チャプッ

リヴァイ「……てめぇが飲み干せ」



【その後逃走】


ナナバ「リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ニファ「もうすぐハンジさんの誕生日です」

リヴァイ「そうだな」

ナナバ「んで、去年のあんたの誕生日にさ、ハンジをあげたじゃない?」

リヴァイ「……ああ。それがどうした」

ミケ「分からないか?」

リヴァイ「ミケ? なんだ、お前まで」

ナナバ「察しが悪いなぁ。それとも分からないふりかい」シュルッ

リヴァイ「…………その縄でどうするつもりだ」


ナナバ「分かってるだろうに」ニヤニヤ

リヴァイ「お前ら正気か?」

ナナバ「ミケがここにいるのはどうして?」

リヴァイ「…………本気か」

ミケ「すまんな」

リヴァイ「縄で縛らんでも従ってやる。だからそれは捨てろ」ハァー

ニファ「本当ですか!?」ズイッ

リヴァイ「? ああ」

ナナバ「言ったね?」

ミケ「……俺は知らんぞ」

リヴァイ「??」



【プレゼント仕様】


――誕生日前日――


コンコンッ

ハンジ「はーい、誰だい?」

ナナバ『私。ナナバだ。早く開けて』

「――――!!」ドタンッ
「~~?」バタンッ
「~~!!」

ハンジ「?? 何を暴れてるの?」ガチャッ

ナナバ「はい、あげる。誕生日プレゼント」ドンッ!


ハンジ「おわっ!?」ドサッ ←尻餅着いた

ナナバ「じゃ、ごゆっくりー」

ニファ「バタバタですみません。また明日に。おやすみなさい」

ミケ「ふぅーー、骨が折れた」

ハンジ「えっ、ちょっ、何?」

バタンッ

ハンジ「何これ重……ってリヴァイ!?」

リヴァイ「…………」

ハンジ「髪後ろにやってるから分かりづらかった。乗っかってないでどいてくれよ」

リヴァイ「……動けねぇんだよ」


ハンジ「えっ? なんで……なんで縛られてんの?」

リヴァイ「……」

ハンジ「とりあえず、縛られてるのは手だけみたいだから起き上がったら動けるよね」ググッ

リヴァイ「無理するな、少し手を貸してもらえれば起き上がれる」

ハンジ「分かった。よいしょ」グイッ

リヴァイ「……っ」ドサッ ←床に座った

ハンジ「何とか起きたね…………ぶはっ!!」

リヴァイ「…………」シワー

ハンジ「あははははは!! なんだい? その格好! あはははは!」

リヴァイ「チッ!」←胸元にリボン



【嫌な予感】


ハンジ「あははは……! そうか、プレゼントか」ハーハー ←笑いすぎて酸欠

リヴァイ「早く解け」

ハンジ「尊大なプレゼントだなー。暫くそのままでいてよ」

リヴァイ「ああ?」シワー

ハンジ「はいはい、シワ寄せない。よく見たらちょっとお洒落にされてるね。髪も後ろに流されてる」

リヴァイ「……よく分からん」

ハンジ「似合ってるよ」フフッ

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「リボンも」クスッ

リヴァイ「早く解け」

ハンジ「はいはい」シュルッ

リヴァイ「……」


チッ…チッ…チッ……カチッ

ハンジ「あ」グイッ

リヴァイ「!」))


ハンジ「ん……」
リヴァイ「――――」


ハンジ「……っ」

リヴァイ「……なんだ、いきなり」

ハンジ「明日になったからだよ」ニッコリ

リヴァイ「あぁ……。ハンジ、手も解け」

ハンジ「それはダメ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「私の誕生日プレゼントだろ? 好きにさせてくれよ」ニヤリッ

リヴァイ「……」


レスありがとうございます


9月5日、ハンジ誕生日


終わらなかった。でも明日無理かなー?来れたら来るが
ハンジさん誕生日おめでとうございます
次は明日か土曜に。ではまたーノシ


【滾る】


ハンジ「床ってのもなんだからベッドに行こう」グイッ

リヴァイ「おい」

ハンジ「はい、座ってー」

リヴァイ「……」ポスッ

ハンジ「ふふふふ、縛られて自由の利かないリヴァイ。滾るねぇ」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「どうしてくれようかなー」

リヴァイ「楽しそうだな」

ハンジ「楽しいよ。最っ高のプレゼントだよ」ムフー!

リヴァイ「……そうか」

リヴァイ(実験体の気分だな)



【イケナイコト】


ハンジ「さて、まーずーはー」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「なんかリヴァイを監禁してるみたいだな、と思って」

リヴァイ「違わねぇだろ」

ハンジ「そうだね。しかも後ろ手に縛られたまんまとかイケナイ感じだね」


リヴァイ「そうだな。解け」

ハンジ「だが断る」

リヴァイ「チッ」

ハンジ「眼鏡はちょっと置いといて」カチャッ

リヴァイ「何するつもりだ」

ハンジ「ふふふふふ」ワキワキ

リヴァイ「手の動きが気持ち悪ぃ」

ハンジ「覚悟!」

リヴァイ「……っ」



【好き放題】



ハンジ「てい」ポフッ
リヴァイ「…………?」


ハンジ「むふふー」グリグリ
リヴァイ「……何をしている」


ハンジ「リヴァイの大胸筋に顔くっつけてグリグリしてる」グリグリ
リヴァイ「……」


ハンジ「そんで、ぎゅーして」ギュー
リヴァイ「……」


ハンジ「頭を撫でる」ワシワシ
リヴァイ「……」ボサボサ



ハンジ「んで、ぎゅー」ギュー
リヴァイ「俺はペットか何かか」


ハンジ「んー、リヴァイは良い匂いがするねー」クンクンッ
リヴァイ「嗅ぐな」モゾモゾ


ハンジ「もぞもぞ動かないで」ツンッ ←髪を軽く
リヴァイ「チッ……」モゾッ


ハンジ「リヴァイー」スリスリ
リヴァイ「本気でペットか」


ハンジ「無抵抗なリヴァイなんてかなりレアじゃないか。好き放題しておかないと!」
リヴァイ「普段から結構好き放題していると思うがな」フゥー




【されるがまま】


ハンジ「よいしょっと」ノシッ

リヴァイ「膝に乗って何するつもりだ」

ハンジ「さて? あー、髪せっかく整えられてたのにぐしゃぐしゃになっちゃったね」

リヴァイ「お前がしたんだがな」ボサボサ

ハンジ「礼服もちょっと乱れちゃった。どっちも直せるかな?」ナオシナオシ

リヴァイ「……」パラッ

ハンジ「服はいいけど髪はダメだ。リヴァイの髪真っ直ぐだねー」ナデナデ

リヴァイ「そうか」

ハンジ「ふふっ」クイッ

リヴァイ「……」


ハンジ「ん……」
リヴァイ「……」


ハンジ「ふ……」

リヴァイ「っ……」

ハンジ「……本当にイケナイコトしてるみたいだね」クスクス

リヴァイ「そうじゃねぇのか?」

ハンジ「うーん、イケナイコトかもね」

リヴァイ「いい加減縄を解け」

ハンジ「ダーメ」チョンッ ←鼻先に指

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「シワ寄せないの」グリグリ

リヴァイ「グリグリするな」フリフリ

ハンジ「イヤイヤしてるみたいでかわいいね」

リヴァイ「削ぐぞ、クソメガネ」



【余裕のワケ】



ハンジ「無抵抗だから本当に好き放題できそうで嬉しいよ」チュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「ん……」ヌルッ
リヴァイ「……っ」


ハンジ「んん」ヌチュッ…
リヴァイ「…………」


ハンジ「……はぁ」チュッ…

リヴァイ「……」ペロッ


ハンジ「ふふっ、自分で拭けないね」ゴシゴシ

リヴァイ「……手が自由になれば拭ける」

ハンジ「抵抗せずに口元を拭われてるリヴァイとかレア度高いな」

リヴァイ「……」ハァー

ハンジ「最後まで、好き放題させてくれるだろ?」ニッコリ

リヴァイ「勝手に好き放題するんだろうが」

ハンジ「まぁね」ニヒヒ

リヴァイ「……」フゥー

リヴァイ(まぁ、いざとなれば逆転すればいいか)

リヴァイ(縄はとっくに解いているしな……)


レスありがとうございます


終わ……れない? もうちょい続くかなー?
次は火曜辺りに。ではまたーノシ

ごめん、寝落ちしそうなので明日に
本当にごめん

最後の話だけ∬です


【総員かかれ!】


ハンジ「しかしあなたとあろう者がよく捕まったね。逃げなかったの?」ナデ…

リヴァイ「普通に従うつもりだったがリボンなんてふざけたものを持ち出しやがったから本気で逃げた」

ハンジ「逃げたんだ。ミケに捕まった?」クスッ

リヴァイ「ああ……それにお前の班員とネスとマレーネと最終的にエルヴィンが参加した」

ハンジ「……私達の事を知ってる人の総動員だね」

リヴァイ「薄々感づいているだろう連中も面白がって参加しやがった。後で躾る」


ハンジ「うわぁ……そういや、この礼服も着替えさせられたのかい? 縛られたままって難易度高くない?」

リヴァイ「これは自分で着替えた」

ハンジ「そうなの?」

リヴァイ「お前もあの時着飾られてたからな。それは覚悟していた」

ハンジ「んで、最後にリボン出されて逃走したのか」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あははははは! 私も参加したかったなぁ! リヴァイ捕獲作戦!」

リヴァイ「やめろ」シワー



【それは事実】


ハンジ「しっかし、せっかく着飾ってるのに脱がしちゃうのは勿体ないなぁ」ツー…

リヴァイ「どのみちこのまま寝るわけにはいかねぇだろ」

ハンジ「確かに。では遠慮無く」プチプチ

リヴァイ「……」

ハンジ「今、“余計なことを言った”と思っただろ?」プチプチ

リヴァイ「いや」

ハンジ「ほんとかなー?」フフッ

リヴァイ「楽しそうだな」

ハンジ「楽しいよ」ニッコリ

リヴァイ「……」


ハンジ「本当に良い筋肉してるよね」ナデ…

リヴァイ「……っ」

ハンジ「……きれい」

リヴァイ「……何がだ」

ハンジ「筋肉がだよ。凄いよね」

リヴァイ「今更……」

ハンジ「改めて見るとやっぱり凄いなーって思ったんだよ。腹筋も凄いね」ツー…

リヴァイ「……っ」

ハンジ「なんか、リヴァイを襲ってる気分だ」

リヴァイ「……気分じゃねぇだろ」



【プレゼントですから】



ハンジ「ん……」
リヴァイ「……」


ハンジ「は……」ペロッ、ツー…

リヴァイ「……っ」ピクッ

ハンジ「リヴァイって首に痕つけてもあんまり意味ないんだよね」

リヴァイ「ああ、そうだな」

ハンジ「スカーフで隠れちゃうし」ツー

リヴァイ「……っ」

ハンジ「でも、あちこち付けちゃおう」チュッ


リヴァイ「っ……ほどほどにしろよ」

ハンジ「リヴァイが言うかね」

リヴァイ「…………」

ハンジ「しばらく共同の風呂にみんなと入れなくしてやる」チュッ

リヴァイ「っ……好きにしろ」ハァー

ハンジ「! 珍しいね」

リヴァイ「……誕生日だからな」

ハンジ「……ふはっ!」

リヴァイ「なんだ」シワー

ハンジ「いやいや、律儀だなぁと思って」フフッ

リヴァイ「……」シワー



【焦れる】


リヴァイ「おい」

ハンジ「なぁに?」

リヴァイ「お前も脱げ」

ハンジ「プレゼントが命令かい?」

リヴァイ「こっちからは脱がすことも触ることもできねぇんだ。せめて見せろ」

ハンジ「本当に尊大なプレゼントだ。いいよ、リヴァイが脱いでる分だけ脱いであげる」プチプチ

リヴァイ「はだける程度じゃねぇか」

ハンジ「私だけ素っ裸だったらそれはそれでおかしいだろ。はい、ここまで」

リヴァイ「チッ……」グッ


ハンジ「! やっ」

リヴァイ「……」チュッ…

ハンジ「――っ! ちょっと」グイッ

リヴァイ「……なんだ」

ハンジ「なんだじゃないよってあー……痕付けられた」

リヴァイ「……」フンッ

ハンジ「全くもう、自由が利かないはずなのに」

リヴァイ「まだるっこしい」

ハンジ「我慢が利かなすぎじゃない?」

リヴァイ「お前がとろすぎる」


〆∬


【勝負?】


ハンジ「好きにしろって言ったわりに勝手に動くんだから」

リヴァイ「痕を付けるのを好きにしろと言った」

ハンジ「全部好きにさせろよ」

リヴァイ「お前次第だな」

ハンジ「ムカつく」カチャカチャ

リヴァイ「おい」

ハンジ「我慢できないんでしょ?」ジー…

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「……」スルッ

リヴァイ「……っ」ピクッ

ハンジ「んー、まだ、かな?」ナデ…

リヴァイ「――っ」


ハンジ「ふふっ、その耐えてる顔、良いね」

リヴァイ「……は、人のモン掴んで悦んでるお前の顔もな」

ハンジ「!/// よ、喜んではいない」

リヴァイ「ほぅ?」

ハンジ「い、今から! 悦ぶのはリヴァイだから」ナデ…

リヴァイ「――っ!」ピクッ

ハンジ「ふふふー大口叩けるのは今だけだからね」

リヴァイ「…………どうだかな」ボソッ

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……もう少しちゃんとやれ」

ハンジ「本当に偉そう。その余裕無くしてやる」

リヴァイ「はっ、やってみろ」

ハンジ「見てろよ……」


レスありがとうございます


昨日はすみませんでした……
おかしい。こんなはずじゃなかった。まだ続いてしまう
何話までか分からんが次、初っぱなから∬で始まる予定
次は土曜に。ではまたーノシ

苦手な人すまぬ……今夜投下分全て∬となってしもうたonz
一応注意


【攻めろ!】



ハンジ「ん……」チュ…ヌチュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「ふ……」シュッ…
リヴァイ「……!」ビクッ


ハンジ「ふふっ、おっきくなった」クスクス

リヴァイ「……チッ」ギリッ

ハンジ「どうかな? 自分の女に縛られていいようにされてる気分は」

リヴァイ「は、良い気分とはいかねぇな」


ハンジ「そう? 私はとても良い気分だけどね」ギュッ、シュッ…

リヴァイ「――っ」ギリッ

ハンジ「リヴァイ」ナデ…

リヴァイ「……なんだ」ハァ

ハンジ「そんなに唇噛み締めないで。血が出ちゃうよ」ナデナデ

リヴァイ「……」


ハンジ「それに……」スッ
リヴァイ「?」


ハンジ「あなたの声、聞きたいなぁ」ボソッ
リヴァイ「――っ」ゾクッ




【逆転×2】


ハンジ「手だけじゃ無理かな……」シュッシュッ

リヴァイ「…………」ギリリッ

ハンジ「耐えられるみたいだし……私じゃまだダメか」

リヴァイ「……」

ハンジ「口でやっちゃうと喋れなくなるしなー」

リヴァイ「…………」

ハンジ「やっぱり正攻法かな? 性交だけに」

リヴァイ「頭腐ってやがるのか」

ハンジ「まさか。今から脱ぐけど指咥えて見てて。あ、今は咥えられないか」スルッ

リヴァイ「……」

リヴァイ(そろそろ反転してやるか……)


ハンジ「そうそう、リヴァイ」スッ

リヴァイ「?」

ハンジ「あなたも脱がさないとね」スルッ…シュルッギュッ

リヴァイ「!」

ハンジ「礼服、結び目で皺が寄っちゃうけど仕方ないよね」

リヴァイ「おい……?」

ハンジ「破いたりしたらきっとナナバ達が怒るよ?」

リヴァイ「お前……」

ハンジ「……あなたが縄抜けしてるなんてとっくに気づいてたよ」クスクス

リヴァイ「! ……チッ」

ハンジ「さぁ、大人しくヤられようか?」



【笑うな】


リヴァイ「おい、ハンジ」

ハンジ「シィー……大人しく、ね?」キュッ

リヴァイ「――っ」ビクッ

ハンジ「あぁ……本当、リヴァイをこんな風にできるだなんて滾りまくるよ」ハァ…

リヴァイ「……変態が」

ハンジ「あなたに言われたくはないね。いつも散々私にやってることじゃないか」

リヴァイ「人聞きの悪ぃ言い方をするな。縛ってヤることなんざほとんどねぇだろうが」

ハンジ「直接縛りはしないけど抵抗できないから似たようなもんでしょ」


リヴァイ「……」←身に覚えがある

ハンジ「大人しくしててよ……」クチュッ

リヴァイ「――っ!」ビクンッ

ハンジ「ん……ぁ……」ズズッ

リヴァイ「っ、くっ……」ギリッ

ハンジ「ふ、んん……ん!」ズッ!

リヴァイ「っ!」

ハンジ「……はぁ、入った、ね?」ニコッ

リヴァイ「……っ」



【早い】


ハンジ「はぁ……動くね?」

リヴァイ「おい……」

ハンジ「ふぅ……んっ」ズッ

リヴァイ「!」

ハンジ「は、ぁっ、あっ」ズッ、ズチュッ

リヴァイ「――っ、クソッ、てめ、ハンジ、解き、やがれ」ハッ、ハッ

ハンジ「だ、ぁめ……んぁ」ズチュッズチュッ

リヴァイ「っ、く……ぁ」ギリリッ

ハンジ「ん、あはっ、リヴァイのこえ……あんっ……」ズチュッ


リヴァイ「ぐっ……」ガシッ

ハンジ「!?」

グルンッ、ドサッ

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「まだるっこしい、と、言っただろうが」ハァ

ハンジ「な、なんで……早すぎる!」

リヴァイ「人聞きが悪ぃ」

ハンジ「そういう意味じゃないよ! 固結びしたのに!」

リヴァイ「そう難しいことでもない」

ハンジ「えええええ」



【要望】


リヴァイ「それより」グイッ

ハンジ「!?/// そ、そんなに足を開かせないでくれないかな!?」

リヴァイ「何かリクエストはあるか?」

ハンジ「はぁ?」

リヴァイ「誕生日だからな」

ハンジ「今リクエスト無視したくせに」

リヴァイ「それ以外でだ」

ハンジ「…………じゃあ」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「………………っ/// やっぱいい」フイッ


リヴァイ「言え」グイッ

ハンジ「やだ」

リヴァイ「おい」

ハンジ「……お願いすることじゃないし、色々ダメになるから」

リヴァイ「………………!」

ハンジ「今思い付いたことは絶対実行しないで! それがリクエストだから!」

リヴァイ「よく分かったな……だが、好きにさせてもらうと言っていたはずだ」

ハンジ「き、鬼畜!」

リヴァイ「言ってろ」

ハンジ「リクエスト聞くって言ったくせに嘘つきーーー!!」


レスありがとうございます


あれ? おかしい……何故だ。誕生日だいぶ過ぎてるのに
∬ダメな人本当にすまん。続いてしまうんじゃよ
次は火曜か水曜に。ではまたーノシ

最後だけ∬じゃない
事後だけど


【まだこれからだ】


ハンジ「本当やめろよ! リヴァイ!」

リヴァイ「チッ」ズッ

ハンジ「や、あっ!」ビクッ

リヴァイ「少し、黙って、ろ」ズチュッ!

ハンジ「う、あっ!」ビクンッ

リヴァイ「……」ハァ…

ハンジ「んん……」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「えっ」


リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「や、待っ」

リヴァイ「ーーーーー」ボソッ

ハンジ「~~っ!!?///」ビクンッ

リヴァイ「――っ!」

ハンジ「んっ……や、だめっ」

リヴァイ「は……締め付けキツいな」

ハンジ「それ……言わない……で……あぁっ」ハァ

リヴァイ「…………」ハァ…



【言葉で攻めろ】


リヴァイ「…………」

ハンジ「ん……リヴァイ?」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「! 嫌っ! もうダメだって、リヴァイ!!」バッ

リヴァイ「抵抗するな」ガシッ

ハンジ「ちょっ」

リヴァイ「ーーーーーーーー?」ボソボソ

ハンジ「――っ!! あっ、は、あぁっ!!」ビクッ


リヴァイ「っ、ーーーーーー? ーーーーーーーーーーーーー。ーーーーーー……ーーー、ーーーーー」ボソボソ

ハンジ「あ、リヴァ……わたし、も、あっ、あ、――ああぁっ!!」ビクビクンッ!!

リヴァイ「――っ!!」グッ…

ハンジ「あ……んん……は、ぁ……」

リヴァイ「……っ、お前、今」ハァ

ハンジ「ん…………」ピクンッ

リヴァイ「言葉だけでイきやがったな?」

ハンジ「――っ!/// う、うっさい! ばーかばーかばーか!!!」

リヴァイ「は……」

ハンジ「くっそ! 楽しそうにしやがって!!」



【クラッシュ!】


ハンジ「もう! 実行しないでって言ったのに! 普通に言われたってダメなのにこんな……」

リヴァイ「こんな?」

ハンジ「~~っ、こんな、の! 耐えられるわけ、ないじゃないか///」プイッ

リヴァイ「ほう?」

ハンジ「もう、本当ばか!///」

リヴァイ「さっきから馬鹿バカうるせぇな。一人でイっちまいやがって」


ハンジ「――っ!/// だ、だから、だって……!」

リヴァイ「こっちは入れてるだけだってのにな?」グリッ

ハンジ「やっ!? あぁっ!!」ビクンッ

リヴァイ「まだそのままだ。忘れてただろ?」グチュッ

ハンジ「ふ、ぁっ!!」

リヴァイ「悪ぃがもう少し付き合え」

ハンジ「ふぁ、ん…………駄洒落?」

リヴァイ「…………お前は」←少し呆れた



【最後に逆襲】


リヴァイ「……っ」ズチュッズチュッ!

ハンジ「あっ、あっ」

リヴァイ「く……」グチュッ!

ハンジ「んぁっ、あ、リヴァッ」スッ

リヴァイ「?」ハァ…

ハンジ「リヴァイ……」スルッ


リヴァイ「……」ギュッ
ハンジ「ん……リヴァイ」


リヴァイ「……なんだ」
ハンジ「リヴァイ……ーーーーー」ボソッ



リヴァイ「――っ!?」ビクッ
ハンジ「や、あぁんっ!!」ビクンッ


リヴァイ「はぁ……お前……」

ハンジ「いき、なり、中で動かないでよ……びっくりした」トサッ

リヴァイ「チッ……おい」

ハンジ「なぁ、に?」ハァ

リヴァイ「しばらく、その言葉は禁止だ」シワー

ハンジ「! ……ふふっ」

リヴァイ「……」チッ

ハンジ「やぁーだよ」クスクス

リヴァイ「てめ」


ハンジ「私の誕生日だよ? 少しはお願い聞いてくれてもいいんじゃないかな?」ニコッ

リヴァイ「………………チッ」

ハンジ「今日は舌打ちが多いね」クスクス

リヴァイ「……悪い」

ハンジ「ふふっ、いいよ。ばつが悪いだけだろ?」

リヴァイ「……っ」グッ ←舌打ち我慢した

ハンジ「ね、リヴァイ、まだイけてないでしょ?」スルッ


リヴァイ「ああ」ギュッ
ハンジ「動いて……いいよ?」ギュッ


 リヴァイ「分かった……」グッ……ズチュッ!
ハンジ「あっ!」ビクンッ



リヴァイ「――っ」ズチュッズチュッ!
ハンジ「ひぅっ、ふ、あっ」


 リヴァイ「く……ハン、ジ……」グチュッグチュッ!
ハンジ「リヴァ、リヴァイ、あ、ーーーーー」ボソッ


リヴァイ「――っ!!」ビクンッ
ハンジ「あ、あぁぁあぁ!!」ビクッビクンッ


リヴァイ「ぐっ…………!」

ハンジ「あ……はぁ、はぁ」クッタリ

リヴァイ「……はぁ……この、クソメガネ……」

ハンジ「あはっ、ここに来てクソメガネか」クックックッ…

リヴァイ「……」シワー



【見守る】


ハンジ「クソメガネで締めることないのに」クスクス

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「シワ寄せないの。ねぇ私からの、嬉しくなかった?」ナデ… ←頬を

リヴァイ「……いや」スッ ←手を重ねた

ハンジ「ふふっ、なら良かった」

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「おめでとう」

ハンジ「――――」


リヴァイ「……なんだ」

ハンジ「おっそいよ」クスクス

リヴァイ「そうでもねぇだろ」

ハンジ「そうだけど、そうでもあるよ」

リヴァイ「どっちだ」

ハンジ「どっちも」

リヴァイ「どういうことだ」

ハンジ「もっと早く言えただろうに」クスクス

リヴァイ「……時機を逃した」

ハンジ「まぁ、仕方ないね。許してやろう」

リヴァイ「随分と上からだな」


ハンジ「今日は誕生日だからね」

リヴァイ「便利な言葉だ」ポスッ、ゴロンッ

ハンジ「まぁね……」トロンッ

リヴァイ「眠いだろ」

ハンジ「ん」


リヴァイ「寝ろ……」
ハンジ「ん……」


リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「」…スースー

リヴァイ「…………」


レスありがとうございます
豊満……では……うん


いつもより?長めな∬に……そして誕生日どんだけ過ぎてるのか
次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【優しい朝】


――朝――


ハンジ「ん……」パチッ

ハンジ「……ん?」

ハンジ「……リヴァイが、いない」ボー

ガチャッ

リヴァイ「起きたか」

ハンジ「いた」

リヴァイ「よく寝てたな」ギシッ

ハンジ「うん。よく寝た。今何時?」

リヴァイ「10時頃だな」ナデ…


ハンジ「マジでよく寝てたな」

リヴァイ「疲れてたんだろう。飯食うか?」ポンッ

ハンジ「そだねー、遅い朝食といこうか」

リヴァイ「昼は食えなさそうだな」

ハンジ「昼食兼用にして、あとでおやつでも食べようや」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「って、リヴァイも食べてないの?」

リヴァイ「少しは摘まんだ」

ハンジ「……待ってなくて良かったのに」

リヴァイ「……誕生日だからな」

ハンジ「便利な言葉だね」クスッ

リヴァイ「そうだな」



【ガールズトーク】


――飲み会――


ナナバ「てっきり潰されるかと思ったんだけど」

ハンジ「主役の私が出てこれないような真似しないでしょ」

ナナバ「どうだかね」グビッ

ハンジ「リヴァイを何だと思ってんの」

ナナバ「……野獣?」

ハンジ「おい」


ナナバ「間違ってる?」

ハンジ「…………普段は違うから」グビッ

ナナバ「半分当たりか」

マレーネ「あんたら他の奴等に聞かれたらまずい話を堂々と」

ナナバ「周りにいないしみんな潰れてるじゃない」

ハンジ「一応小声だし」

マレーネ「まぁ、あんたが来る前から飲み始めちゃってたからね」

ハンジ「祝う気ないよねー」アハハー

ナナバ「基本的に誰かの誕生日は飲む口実だからね」

マレーネ「まぁね」



【誰とは言わないが】


マレーネ「で、今日一日何してたの?」

ハンジ「んー? 特にこれってのはないなー。のんびり過ごしたよ」

ナナバ「あれ? リヴァイ仕事だったっけ?」

ハンジ「いや? 一緒にいたよ」

マレーネ「一緒にのんびりしてたの?」

ハンジ「うん。ちょっと街に出掛けて、ぶらぶらーっとしてお茶して帰ってきた」

ナナバ「本当にのんびりだね」

マレーネ「……まぁ、そういうのもいいかもねぇ」

ナナバ「そうだねぇ……」

ハンジ「しみじみしてるね」


マレーネ「のんびりしてくれる男が欲しい!」

ナナバ「いいね。何をしなくても横に居てくれるだけでホッとする人とかね」

マレーネ「えぇーナナバにはさー」ニヤニヤ

ナナバ「何さ」

マレーネ「ねぇ?」グフフ

ハンジ「あーそうだねぇ」

ナナバ「何なの、二人して」

マレーネ「いやいや、いいんだ。うんうん」グビッ

ハンジ「うんうん」グビッ

ナナバ「……酔っ払い共め」グビッ



【グビグビゴクゴク】


リヴァイ「おい、飲み過ぎてねぇだろうな」

ハンジ「あーりばーい」ヒック

マレーネ「色男が来たゾー」ヒック

ナナバ「思いっきり飲み過ぎてるけど何か?」

リヴァイ「遅かったか……」

ナナバ「ハンジ、明日は仕事だっけ?」

リヴァイ「ああ。二日も休めねぇ」

ナナバ「幹部は忙しいね」

リヴァイ「他の奴等もそう変わらねぇだろ」

ナナバ「そう……かねぇ?」


ハンジ「ふたりが仲良い」ムスッ

マレーネ「これは浮気だね」

ハンジ「ええっ!? リヴァイに限ってそんな!」

マレーネ「誰々に限ってなんてないよ、ないない」ノシ

ハンジ「ひどいうらぎりだぁ~」

マレーネ「おーよしよし、可哀想に」ナデナデ


ハンジ「マレーネェ~」ヒシッ
マレーネ「よーしよしよしよし」ナデナデナデナデ


リヴァイ「……こいつらは大丈夫か」

ナナバ「大丈夫じゃないね」



【未来の話】


ハンジ「ん……? おや?」

リヴァイ「なんだ、目が覚めたか」

ハンジ「リヴァイ……飲み会は?」

リヴァイ「お開きになったから部屋に運んだところだ。水飲め」ズイッ

ハンジ「うん」コクッ

リヴァイ「明日は仕事だろう? 飲み過ぎてんじゃねぇ」

ハンジ「んー、なんか楽しくなっちゃってついつい」ヘヘッ

リヴァイ「馬鹿が。水、飲んだならコップ寄越せ」

ハンジ「うん…………ふふっ」

リヴァイ「なんだ」コトッ

ハンジ「リヴァイが優しいなぁって」ニコニコ

リヴァイ「……普通だ」


ハンジ「普通が優しいねぇ」

リヴァイ「何企んでやがる」シワー

ハンジ「ただ誉めただけなのに」

リヴァイ「もう寝ろ」

ハンジ「昨日も言われたな」

リヴァイ「あぁ、もう昨日か」

ハンジ「誕生日終わっちゃった」

リヴァイ「また来年な」

ハンジ「…………」

リヴァイ「来年だ」ポンッ、クシャッ

ハンジ「……うん」フッ

リヴァイ「……」ナデナデ


レスありがとうございます


長かったな、なんでだ
次は水曜か木曜に。ではまたーノシ


【備えあれば】


ハンジ「よぅし! 捕獲機の点検は終わったな!」

モブリット「ええ、問題なく完了しました」

ハンジ「他に不備はないか?」

リヴァイ「ひとつ、あるな」

モブリット「リヴァイ兵長!」

ハンジ「リヴァイ、不備ってのは?」

リヴァイ「お前だ」

ハンジ「は?」

リヴァイ「準備に何日か掛かったがその間まともに休んでねぇだろ。不備じゃねぇか。今日はもう休め」

ハンジ「悪いがリヴァイ、この捕獲機を仕舞うところまでが仕事なんだ」


モブリット「それは私がきちんと仕舞っておきますのでハンジ分隊長は休まれてください」

リヴァイ「だとよ」

ハンジ「まだ目を通しておきたい資料が……」

モブリット「今回必要なものは全て目を通しています。問題ありません。
今ある問題はハンジ分隊長が休まれていないことです」

リヴァイ「だ、そうだ。行くぞ」ガッ

ハンジ「ちょっ、首根っこ掴むな! まだ資料見たいーー!!」

リヴァイ「捕獲には万全な体調で臨め。それも仕事の内だ」ズルズル

ハンジ「う……うー、分かったよ……」ヘンニャリ

ズルズルズルズル…

モブリット「これで最後の憂いが無くなった」ヤレヤレ



【彼らの為なら!】


――風呂場――


ハンジ「てっきり部屋に戻されるかと思ったら」

リヴァイ「風呂が先に決まってんだろうが。何日入ってやがらねぇと思ってんだ」

ハンジ「うーん、2日?」

リヴァイ「4日だ」

ハンジ「あー、どうりで痒いと思った」ポリポリ

リヴァイ「掻くんじゃねぇ。とっとと入れ」


ハンジ「はーい」

リヴァイ「……やけに素直だな」

ハンジ「そりゃね。巨人捕獲の為だもの!」ムフー!!

リヴァイ「……」

ハンジ「じゃ、隅々磨いてくるよ!」

リヴァイ「ああ」

バタンッ

リヴァイ「……」

リヴァイ「…………」←巨人に負けた気分



【傍にいる】


――ハンジ自室――


ハンジ「はぁー! ご飯も食べたし、やっと寝れる!」ボフッ

リヴァイ「ベッドに飛び込むんじゃねぇ。埃が舞うだろうが」

ハンジ「飛び込むと気持ちいいこともあるんだよ」

リヴァイ「……ちゃんとベッドに上がって寝ろ」

ハンジ「ふーい」モソモソ

リヴァイ「……」


ハンジ「ん? もしかしてあれかな? 私が眠るまで見張るのかな?」

リヴァイ「油断ならねぇからな」

ハンジ「あはは! 流石に眠いからちゃんと寝るよ」

リヴァイ「どうだかな」ポンッ

ハンジ「本当なのにー」

リヴァイ「いいから目を瞑れ」ナデナデ

ハンジ「うん。眠るまで、ね」

リヴァイ「……ああ」ナデナデ



【ゴリ押し】


ハンジ「少し肌寒くなってきたね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「良い季節だ」

リヴァイ「?」

ハンジ「運動するにはもってこいだし、立体機動も捗るし、読書もしやすい」

リヴァイ「あぁ……紅茶も美味くなる」

ハンジ「そうそう、温かいものがより美味しくなるよね」

リヴァイ「身体には気をつけろよ」

ハンジ「季節の変わり目は身体壊しやすいからねぇ。そんなときには!」

リヴァイ「なんだ?」



ハンジ「温かいリヴァイが大活躍!」ヒシッ
リヴァイ「モノ扱いはやめろ」


ハンジ「リヴァイにひっついても暑苦しいと嫌がられない季節だ」ギュー
リヴァイ「そんなに邪険にした覚えはねぇが」


ハンジ「温かい温かい、良い季節だ」スリスリ
リヴァイ「……運動するにはもってこいで温かいモノが美味くなる季節だな」スルッ


ハンジ「!?」ビクッ
リヴァイ「なぁ、ハンジよ?」ナデ…



ハンジ「そ、そういう意味で捉えないでよ……って、お尻撫でないで!」ペシッ
リヴァイ「そういう意味でも良い季節だな」


ハンジ「もう、なんでそっちに行くんだよ」
リヴァイ「いきなり抱きついてモノ扱いしやがる奴に言われたくねぇな」


ハンジ「モノじゃないし。リヴァイにひっつきやすいなーって」
リヴァイ「俺が言ったこととそんなに変わらねぇだろ」


ハンジ「そ…………そう、か、な?」
リヴァイ「そうだ」ギュッ




【のんびり】


――休日――


ハンジ「…………」…ペラッ ←ソファーで本読んでる
 リヴァイ「……」


ハンジ「…………ねぇ」
  リヴァイ「……あ?」


ハンジ「退屈じゃない?」
 リヴァイ「いや? 休んでる」


ハンジ「私の膝枕で休める?」
 リヴァイ「休めるから寝ている」



ハンジ「そう……ならいいけど」
 リヴァイ「こうやって下から見るのも悪くねぇ」


ハンジ「下から見るなんていつもじゃないか」
 リヴァイ「シメられてぇのかクソメガネ」


ハンジ「シメられたくないよ。休めるならゆっくり休んでくれ」ナデ…
 リヴァイ「ああ、そのつもりだ」


ハンジ「…………」ナデ…
 リヴァイ「……」


ハンジ「…………」
  リヴァイ「……何ニヤニヤしてやがる」



ハンジ「なんか嬉しいなーと思って」
 リヴァイ「あ?」


ハンジ「こういうの。まったりとした時間を過ごしてる事とかね」
 リヴァイ「……そうか」


ハンジ「うん」ニコニコ
 リヴァイ「……」スッ


 ハンジ「ん? んぅ……」
 リヴァイ「――――」


ハンジ「……っ、ふふっ」
 リヴァイ「…………」ナデ…



レスありがとうございます


9月3日、ベッドの日


今更だが日付け。しかも9月始めww
次は土曜辺りに。ではまたーノシ


【憂(うれ)える】


子供「きゃーははははは!!」ドタバタ

調査兵士「こら! 待ちなさい!!」ガシッ

子供「やー!!」ジタバタ

女「あなた、ごめんなさい」オロオロ

調査兵士「いや、お前が悪いわけじゃないだろ。この、イタズラ坊主め」

子供「ぶー」




リヴァイ「なんだありゃ」

エルヴィン「ああ、遠方の兵士の家族が顔を見に来たんだ」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「長く帰れない時もあるからね」



調査兵士「なんだその顔は」クックックッ

子供「むー」ブスー

女「むくれちゃって」クスクス




エルヴィン「……」

ハンジ「どうかした?」

エルヴィン「ふと、万が一お前達に子供ができて、お前達に似たら恐ろしく大変だろうと思ってな」

ハンジ「なんだか失礼だね」

リヴァイ「……」

エルヴィン「リヴァイに似て、ハンジに似るんだぞ?」

ハンジ「別に普通じゃないの? 両親に似るなんて」

エルヴィン「人類最強の奇行種……手がつけられん」フゥム

リヴァイ「真剣に悩むな。そして勝手に想像して悪い方に似せるんじゃねぇよ」



【喧嘩するほど】


リヴァイ「なんだ、この散らかり具合は」

ハンジ「自然現象だよ」キッパリ

リヴァイ「犯人はお前だろうが」

ハンジ「人間も自然の一部だろ」

リヴァイ「また屁理屈捏ねやがって」

ナナバ「仲良いねー」

ミケ「相変わらずな」


ハンジ「絶賛喧嘩中なんだけど」

リヴァイ「目が腐ってんじゃねぇのか」

ナナバ「どう見ても仲が良いようにしか見えないんだよね、あんたらの場合」

ミケ「確かに」

リヴァイ「仲が良いで構わねぇから手伝え」

ナナバ「しまった。声かけるんじゃなかった」

ミケ「ミスったな……」



【これでもか】


ナナバ「もう、これどんだけ散らかしてんの!」

ミケ「これは酷い」

リヴァイ「俺が言っていたことはじゃれ合いだったか?」

ナナバ「じゃれ合いだ、と言いたいところだけど……」

ハンジ「えー? これでも片付いてる方だけどな」

ミケ「どこがだ」

リヴァイ「まだマシな方だ」

ナナバ「マジか」


ハンジ「どこに何があるかそれなりに分かるんだけどなー」

リヴァイ「それなりでこんだけ散らかすな」ペシッ

ハンジ「いてっ」

リヴァイ「さっさと片付けるぞ」

ハンジ「はいはい……あ、これ探してたんだー」ペラッ

リヴァイ「開くな」

ナナバ「……やっぱり仲は良いね」

ミケ「それはそうだろう」フッ



【どうぞお入りください】


エルヴィン「なんでも皆総出でハンジの部屋を掃除したそうだな」

ナナバ「扉開けっ放しで騒いでたから声かけたら巻き込まれたよ」

ミケ「埃っぽかった」ムー

リヴァイ「毎回手伝ってくれると助かるんだがな」

ハンジ「そんなに手伝いいるかなー?」

ナナバミケリヴァイ「「「いるだろ」」」

ハンジ「おお、みんなお揃いで」

エルヴィン「ははっ、皆仲が良いな」

ナナバ「……」

ミケ「……」スンッ


リヴァイ「……」

ハンジ「……エルヴィン」

エルヴィン「? なんだ?」

ナナバ「寂しいならそう言えばいいのに」

ミケ「仲間はずれは嫌だったか」

リヴァイ「次は手伝え」

ハンジ「えっ、次ある前提?」

ナナバ「無いわけ無いでしょ」

ミケ「次はエルヴィンも一緒か」

ナナバ「何事かと思われそうだね」

エルヴィン「寂しくはない。勝手に参加させるな」



【ご機嫌】


ゴオォォォォォ…

ハンジ「うわぁ、天気荒れてるねぇ」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「まぁ、今日は書類仕事ばかりだから支障はそうないけどなんだか気が滅入るね」

リヴァイ「薄暗ぇしな」

ハンジ「こういう日って巨人達はどうしているんだろうね」

リヴァイ「その辺をうろついてるだろ」

ハンジ「巨大樹の森に避難して嵐が去るのを待ってるとか」

リヴァイ「そんな知恵があるとは思えねぇが」

ハンジ「ちっさい巨人はでっかい巨人を盾にしてたりして」

リヴァイ「ちっさい巨人に矛盾を感じるな」


ハンジ「3m級とかだよ」

リヴァイ「分かってる」

ハンジ「あぁ、ちっさい巨人は飛ばされたりしたないのだろうか?」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「観察したい!」

リヴァイ「駄目だ」

ハンジ「却下が早い!!」

リヴァイ「この天気で巨人だと? ふざけるにしてもありえねぇだろ」

ハンジ「ほら、壁の上からでも!」

リヴァイ「てめぇは見づらいからと、飛び出すに決まっている」

ハンジ「ぐっ」

リヴァイ「言い返さねぇのか……」ハァー


ハンジ「だって近くで見たいじゃないか!!」

リヴァイ「開き直るな」

ハンジ「なんだよー余計に気が滅入るよー」ブーブー

リヴァイ「飛び出すくらいなら気が滅入ってた方がマシだ」

ハンジ「ぶーぶーぶー」

リヴァイ「うるせぇブタだな。紅茶を入れてやるから仕事しろ」

ハンジ「むー」

リヴァイ「……茶菓子もつけてやる」

ハンジ「よっしゃ、手を打とう」

リヴァイ「なんの妥協だ」

ハンジ「お茶待ってるよ。リヴァイ大好きー」

リヴァイ「……現金な奴め」


レスありがとうございます


9月24日、清掃の日
9月26日、台風襲来の日


次は水曜辺りに。ではまたーノシ


【絡みに来ました!】


――飲み会――


ハンジ「リーヴァーイー!!」ガシッ

リヴァイ「……」

ハンジ「無反応かよ!」

リヴァイ「鬱陶しい」

ハンジ「あ! リヴァイの空じゃん! 飲めー」ダバー

リヴァイ「おい、零(こぼ)すんじゃねぇ」

ハンジ「うははははは! 零れてやんのー!!」ケラケラ

リヴァイ「クソ酔っ払いが」フキフキ


ナナバ「ハンジー、またリヴァイに絡んでるの?」

ハンジ「うん、絡んでるー」ケタケタ

リヴァイ「何がおもしれぇんだ」

ミケ「酔ってるからな」

リヴァイ「飲ませすぎだ」

ナナバ「あちこちに顔出してたからね。その度に飲んだんじゃない?」

リヴァイ「気をつけろと言っているんだがな」ハァー

ナナバ「無理でしょー。ハンジ顔広いしハンジだし」

ミケ「ハンジだしな」

リヴァイ「お前らも酔ってるな」フゥー



【寄って集(たか)る】


ハンジ「ねぇねぇリヴァイー」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「眉間のシワで返事したー!」ゲラゲラ

リヴァイ「うるせぇ」

ナナバ「酔ったハンジはこんなもんじゃない」

エルヴィン「楽しそうだな」

ミケ「あぁ、ハンジがな」

ハンジ「うわっ、何ここの席。気づいたら古参だらけじゃーん」

リヴァイ「嫌なら別のところに行け。あっちにお前の班が集まってるぞ」

ハンジ「あー、あっちにはさっき行ったよ。モブリットの小言タイムになったから逃げてきたんだよ」

リヴァイ「ここは避難所か」

ハンジ「ここじゃないよ。リヴァイの所に来たんだよ」


リヴァイ「……俺が避難所か」

ハンジ「さすがにここまで愚痴を言いに来ないでしょ?」フフーン

ナナバ「卑怯だねぇ」

ミケ「エルヴィンも来ているから益々他の奴等が寄ってこれないな」スンッ

エルヴィン「ん? 邪魔か?」

リヴァイ「いい、居ろ」

ハンジ「リヴァイが寂しいってさ」

リヴァイ「違ぇ」

エルヴィン「リヴァイが寂しいのなら仕方ないな」

ナナバ「そうだね。仕方ないね」

ミケ「ふむ」ススンッ

ハンジ「全く、リヴァイは寂しがり屋だなー」

リヴァイ「お前ら……」



【余興】


ハンジ「リヴァイはエルヴィンを信頼しまくってるよねー」

リヴァイ「いきなりなんだ。それにそりゃお前の事だろうが」

ナナバ「何? 痴話喧嘩? ここでやるのはマズいんじゃないの?」

リヴァイ「痴話じゃねぇ」

ミケ「痴話だと思うが」

エルヴィン「間に挟まれて照れるな」hahaha

リヴァイ「嘘こけ」

ハンジ「ねぇ、リヴァイ。私の事はどう思ってるんだい?」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「ねぇ、リヴァイ?」クスクス


リヴァイ「……」

リヴァイ(コイツ、酔って箍(たが)が外れてやがるのか? それとも……?)

ハンジ「リヴァイ、答えてくれないのかい?」ニヤニヤ

リヴァイ「……チッ」

リヴァイ(両方か。言えねぇのを分かってやってやがる。このクソメガネが)

ナナバ「へーぇ、リヴァイがハンジをどう思ってるのか気になるねぇ」ニヤニヤ

ミケ「……どう答えるのか気になるな」

エルヴィン「酒の席だ。周りもさして気にしないだろう」

リヴァイ「……」シワー

リヴァイ(こいつら煽りやがって。表向きのものでも、くさしても大袈裟に騒ぐ気だな)

ハンジナナバミケエルヴィン「「「「ふふふふ」」」」ニヤニヤニヤニヤ



【ひっそり】


ハンジ「ふふっ、ねぇねぇねぇリヴァイー」

ミケ「もう観念してなにかしら言ってやれ」

ナナバ「そうそう」

ハンジ「ほら、みんなもこう言ってるよー?」

リヴァイ「…………」ジッ

ハンジ「?」

ガシッ

ハンジ「は?」


リヴァイ「うるせぇクソメガネ」ガッ
 ハンジ「ぐぇ! く、苦しい! チョークスリーパーはやめろー!」ジタバタ



ミケ「スリーパーホールドじゃないか?」

ナナバ「どっちにしろ首絞められてるけどね」


リヴァイ「暴れるんじゃねぇ」グイッ
 ハンジ「ぬがっ!?」グルンッ


エルヴィン「程々にしておけよ」

ナナバ「あっち向いちゃって顔は見えないけど赤くなってきてるね。そろそろマズいんじゃない?」

エルヴィン「まぁ、落ちたら落ちたで対処するだろうがな」グビッ

ミケ「今はまだ本気で絞めていないようだしな」グビッ


リヴァイ「……」
 ハンジ「あはっ、あはは! リヴァイ苦しいからぁー」バタバタ



リヴァイ「……ハンジ」ボソッ
 ハンジ「?」


リヴァイ「ーーー」ヒソッ…
 ハンジ「!?」ビクッ


ナナバ「おや?」


リヴァイ「……」
 ハンジ「……」グッタリ


ミケ「なんだ、結局落としたのか」

ナナバ「あーあ、全身真っ赤になっちゃって苦しそう」

エルヴィン「まぁ、こうなるか」



【密かな夜】



リヴァイ「コイツは部屋に転がしておく」スクッ
ハンジ「」グッタリ


エルヴィン「ちゃんと処置をしておけよ」


リヴァイ「分かっている。お前らも程々にな」
ハンジ「」グッタリ


スタスタスタスタ…

ナナバ「珍しく横抱きだったね」

ミケ「酔った時はできるだけ肩に担ぐのは止めたらしいぞ」

ナナバ「何で?」

エルヴィン「酔って腹を圧迫されるとどうなるか……分かるだろう?」

ナナバ「…………あぁ」


―――
――


リヴァイ「……おい」スタスタ
 ハンジ「……」


リヴァイ「起きてるだろう?」
 ハンジ「…………絞められてないからね」ギュッ


リヴァイ「……」
 ハンジ「ねぇ、横抱き珍しいね」


リヴァイ「覚えてねぇのか」
 ハンジ「何を?」


リヴァイ「肩に担いだら吐いただろ」
 ハンジ「……覚えてない」



リヴァイ「そうか」
 ハンジ「……あんなところであんなこと言うのも珍しいね」


リヴァイ「……まぁな」
 ハンジ「思わずして良い事聞けたからいいけどさ」クスクス


リヴァイ「どう思っているのかと訊いたのはお前だ」
 ハンジ「そうだった。ねぇ、私があなたをどう思ってるのか気にならないかい?」


リヴァイ「知って……いや、そうだな。気になるな」
 ハンジ「ふふっ、私も好きだよ」クスクス


リヴァイ「そうか」フッ
 ハンジ「そうだよ」フフッ



次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【青い空に惹かれて】


ピチュッチチチチ…

ハンジ「……空、きれいだなー」

ハンジ「良い天気……」


リヴァイ「こんなところで何してる」ガシャッ


ハンジ「おや? リヴァイ。こんなところにようこそ」

リヴァイ「屋根の上で寝転んで何サボってやがんだ」

ハンジ「休憩中だよ。ご覧よ、空が綺麗だよ。
雲はまばらで抜けるような青い空。風は涼やかで休むには持ってこいの季節だ」


リヴァイ「……確かに過ごしやすい天気だが」

ハンジ「何か心配事でも?」

リヴァイ「お前の部下が書類の決裁が出来ないと探しまくってたぞ」

ハンジ「!? それを早く言えよ!!」ガバッ!!

リヴァイ「慌てて落ちるなよ」

ハンジ「うわー!! モブリット、みんなごめーん!!」バタバタ

リヴァイ「…………騒がしい」

ハンジ「あ、リヴァイ!」ヒョコッ

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「探しに来てくれてありがとう! じゃね!」ノシ

リヴァイ「………………ああ」



【優しさ】


モブリット「ハンジ分隊長!!」

ハンジ「ごめんよ、モブリット。決裁書は?」

モブリット「あ、はい! こちらです!」サッ

ハンジ「どれどれ」サラサラッ

ニファ「決裁書残っていたこと思い出されたんですね。良かった」

ハンジ「うんにゃ? 君達が頼んだんじゃないのかい?」

モブリット「頼んだ?」

ハンジ「探しに来られたんだけど」

ニファ「見かけたら教えてくれとはいろんな人に言ってはいましたけど……」


モブリット「直接捜索を頼んだ人はいませんが……見かねて探してくださったのかもしれませんね」

ニファ「えっ? 誰がです?」

モブリット「“誰か”が、だよ」フッ

ニファ「??」

ハンジ「……相変わらず分かりづらい」クスッ

―――
――


リヴァイ「…………」

ピチュピチュッチチチチチ…



【生物】


リヴァイ「また部屋に籠りやがって換気くらいしろ」ガチャッ

ハンジ「あー、忘れてた」

リヴァイ「!」

ハンジ「どうしたの? お、猫達だ。久しぶりだなぁ。なかなか見かけないよね」

リヴァイ「縄張りが広いんだろう」

ハンジ「そういえばこの間見た文献ではまねき猫ってのがあったな」

リヴァイ「まねきねこ?」

ハンジ「置物なんだけど、こう片手を上げて座ってる猫。稀に両手上がってる」


リヴァイ「置物か」

ハンジ「置いてると福を招くと言われていたらしいよ。色や上げてる手なんかで招くものが違ったとか」

リヴァイ「ほう」

ハンジ「ちなみに黒猫は魔除けや厄除け……」

リヴァイ「招いてねぇな」

ハンジ「魔や厄を弾いて幸福を呼ぶんだよ」

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「あの黒猫も招いてくれるかなー?」

リヴァイ「あれは置物じゃねぇぞ」



【お疲れのようなので】


リヴァイ「……」フゥー

リヴァイ(憲兵の奴等、わざわざこんなところにまで嫌味を言いに来るたぁ、暇なのか)

リヴァイ「…………疲れた」

カサッ

リヴァイ「!」

黒猫「ニァ」

リヴァイ「お前か」

黒猫「……」

リヴァイ「元気か?」ナデナデ

黒猫「ニァ」

リヴァイ「……」ポンッ


黒猫「ニャッ」

リヴァイ「……」フゥー

黒猫「…………」

黒猫「!」タッ

リヴァイ「……行ったか」

リヴァイ「……」

黒猫「ニァ」

リヴァイ「! お前、どこかに行ったんじゃ……」

ハンジ「あれ? リヴァイじゃないか。こんな裏手でどうしたのさ」

リヴァイ「ハンジ?」

黒猫「……」

リヴァイ「お前、か?」

黒猫「ニァッ」



【喜んでくれた】


ハンジ「じっと見つめてくるから撫でようとしたら離れて、またじっと見てくるんだよ」ナデナデ

黒猫「ニァ」

リヴァイ「……」

ハンジ「また誰か……いずれかの猫が怪我でもしたのかなと思って来たらリヴァイがいたんだよ」ナデナデ…コショコショ

黒猫「……」ゴロゴロ

リヴァイ「……怪我してねぇよ」

黒猫「……」ゴロゴロ

ハンジ「でもなんか疲れてるね? ……まぁ、何故かは想像できるけど」

リヴァイ「……」


ハンジ「リヴァイも撫でてやろう」ワシャッ

リヴァイ「猫撫でた手で触るんじゃねぇ」ペシッ

ハンジ「えぇ? 猫撫でるのに撫でた手はダメなの?」

リヴァイ「それとこれとは違ぇだろ」

ハンジ「……違うかなぁ?」

リヴァイ「違う。全く……」ナデ…

黒猫「!」

リヴァイ「お前、余計なもん招いてきやがったな」フッ

黒猫「ニァ」


レスありがとうございます


9月20日、空の日
9月29日、招き猫の日


次は水曜か木曜に。ではまたーノシ


義理堅い猫カワイイ


【ごく自然に】


ハンジ「や、リヴァイ」

リヴァイ「……相変わらず化けるのが上手いな」

ハンジ「とても美しく着飾ったねと言いたいんだね?」

リヴァイ「…………」シワー

ハンジ「はいはい、シワ寄せないの」グリグリ

リヴァイ「やめろ」ペシッ

ハンジ「そろそろ時間だよ。行こうか」

リヴァイ「ああ、そうだな」スッ ←手を差し出した

ハンジ「! うん!」スッ



【てっきりからかいかと】


ハンジ「んふふー♪」

リヴァイ「……なんだ。馬鹿みてぇな顔しやがって」

ハンジ「いやいや、成長したなーって」ニコニコ

リヴァイ「あ゙?」

ハンジ「最初はエスコートも出来なかったのになぁって。照れて」

リヴァイ「照れてじゃねぇよ」


ハンジ「えー? じゃあなんで?」

リヴァイ「うるせぇな……戸惑っただけだ」

ハンジ「ほうほう?」

リヴァイ「……チッ」ギリッ

ハンジ「あいたたた!! ちょっ、力入れすぎ!!」

リヴァイ「わざとだからな」

ハンジ「せっかく褒めたのに!」

リヴァイ「褒め言葉だったのか」



【受難】


男「これはこれはお美しいですな! 兵士など勿体ない程だ」

ハンジ「……いえ、そんな」フフッ…


女「兵士長様は……」

リヴァイ「…………」


ミケ「二人とも別々に捕まってるな」

エルヴィン「そつなくこなしてはいるようだが」

ミケ「あれはイライラが溜まってると思うぞ」


エルヴィン「二人とも相手が悪いな」

ミケ「そんなに無下には出来ない人物達か」

エルヴィン「それなりにあしらってくれれば後はどうにかするが……」

ミケ「ハンジはまぁ大丈夫だろう。リヴァイの手助けをしてくる」

エルヴィン「ああ。頼む。ハンジは一応見ておくよ」

ミケ「ああ」スタスタ

エルヴィン「…………」

エルヴィン「大丈夫、か」

エルヴィン「むしろ軽くあしらい、尚且つこちらへ投資してくれるよう誘導出来るくらいになってくれるといいが」



【癒し癒され】


――夜会後:リヴァイ自室――


ハンジ「リヴァイ! いるか!?」バンッ!

リヴァイ「……お前、着替えに部屋に戻ったんじゃねぇのか」

ハンジ「着替えてから来ようと思ったけど我慢できなかった」ツカツカ

リヴァイ「あ?」

ドンッ!!

リヴァイ「!?」


 ハンジ「う~~!!」ギュー!!
リヴァイ「…………唸るな」ポンッ


 ハンジ「う~~」グリグリ
リヴァイ「……」ギュッ



 ハンジ「……疲れたよ」ギュッ
リヴァイ「そうだな」ナデナデ


 ハンジ「でもあれくらいこなさないとね……」
リヴァイ「……そうだな」


ハンジ「ふはっ!」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「今、こなせなさそうって思っただろ?」クスクス

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「ほら、眉間」グリグリ

リヴァイ「やめろ」ガシッ

ハンジ「……お疲れ様」フッ
§
リヴァイ「……お前もな」ギュッ



【人の執務室で】


ハンジ「いやー、本当にこの間の夜会は疲れたねぇ」

リヴァイ「確かにな」

ハンジ「また行ってしつこくされたらどうしようか?」

リヴァイ「…………別の方法で俺が何とかするか?」

ハンジ「えっ、何それ怖い」

リヴァイ「……エルヴィンに何とかしてもらう方がいいか?」

ハンジ「何それもっと怖い」

エルヴィン「……」


リヴァイ「もっとか」

ハンジ「エルヴィンが何とかってなんだか得たいの知れない怖さがないかい?」

リヴァイ「…………まぁ」

エルヴィン「……」

ハンジ「なんというか止めようがない……いや、止める前に終わってるような……」

リヴァイ「あぁ……なんか分かるな」

エルヴィン「そんなに俺は得たいが知れないか?」

リヴァイハンジ「「知れない」」

エルヴィン「……間髪をいれずだったな」


レスありがとうございます


次は土曜に。ではまたーノシ


【ハモる】


エルヴィン「ところでお前達は何しに来たんだ。俺を得たいの知れないもの宣言しに来たのか?」

ハンジ「違う違う。今日はあなたの誕生日じゃないか」

エルヴィン「職務中だが」

ハンジ「もちろん、飲み会は夜だよ。でも先に言っておかないと仕事入れちゃいそうだし」

エルヴィン「そこまで仕事狂いに見えるか」

ハンジリヴァイ「「見える」」

エルヴィン「……お前達仲良いな」



【基本主役は置いてけぼり】


――夜:飲み会――


ハンジ「あ、エルヴィンだ! おめでとーう!!」

ネス「お、来たか」

ナナバ「先にやってるよ」

エルヴィン「……主役置き去りで出来上がってるな」

ハンジ「遅いからだよ。何してたの?」

エルヴィン「仕事だよ」

ミケ「ハンジも酔ってるな」クスツ

エルヴィン「全く」クスツ



【絡まれる】


ハンジ「エルヴィン呑んでるかー?」ヒック

エルヴィン「ああ」

ハンジ「そうかー」

マレーネ「のめのめー」ダバダバ

エルヴィン「注ぎすぎだ」

ナナバ「誕生日なんだから呑まないと!」

エルヴィン「ナナバもか……」

ネス「おぉ、ハーレムだな!」グハハハ


エルヴィン「羨ましいなら代わるが」

ネス「いやいや、エルヴィンの誕生日だからな」

ハンジ「エルヴィン呑めー!」

マレーネナナバ「「のめー!」」

エルヴィン「……リヴァイ」

リヴァイ「……なんだ」グビッ

エルヴィン「そこで一人静観してないで混ざらないか?」

リヴァイ「断る」

エルヴィン「……どうにかしてくれ」

リヴァイ「知らん」グビッ



【酔っ払いは馬耳東風】


リヴァイ「ミケはどこに行った」

エルヴィン「とっくの昔に別の輪に加わりに行ったよ」

リヴァイ「見捨てられたのか」

エルヴィン「だろうな、すまんと一言置いていったしな」

ハンジ「えるゔぃんのめー」

マレーネ「のめー」

ナナバ「のめー」


リヴァイ「うるせぇな。同じ事しか言えねぇのか」

ハンジマレーネナナバ「「「……」」」フゥム

リヴァイ「?」

ハンジ「酒を摂取しろー!」

ナナバマレーネ「「せっしゅしろー」」

リヴァイ「……言い方変えただけじゃねぇか」



【ノってみました】


リヴァイ「手がつけられねぇな」

エルヴィン「なんだかんだ助けてくれて助かるよ」

Σリヴァイ「…………」←助けてる事に今気づいた

ミケ「凄い事になってるな」

エルヴィン「戻ってきてくれたか親友」

ミケ「皮肉はやめろ」


リヴァイ「真っ先に逃げた親友か」

ミケ「酷くなったところに戻って来たんだぞ? 大親友だろ」

ハンジ「みけが来たゾー」

マレーネ「のませろーいや、せっしゅさせろー」

ナナバ「一杯くらい呑まないとターゲットになりっぱなしになるよ。はい」つ酒

リヴァイ「こいつ……」

エルヴィン「ナナバはシラフだったのか……」

ミケ「??」



10月14日、エルヴィン誕生日


エルヴィンおめでとうございます
次は水曜か木曜に。ではまたーノシ

乙ありがとう
季節の変わり目にやられた。すまぬが土日のどちらかに……
ではノシ


【休憩しろ】


リヴァイ「おい、ハンジ……」ガチャッ

ハンジ「やぁ、リヴァイ」ショボショボ

リヴァイ「クソみてぇな顔だな」

ハンジ「そりゃ一体どんな顔だい?」

リヴァイ「……」カチャッ

ハンジ「あ! ちょっと、眼鏡……」

リヴァイ「うるせぇ」ポフッ

ハンジ「!」ホカホカ

リヴァイ「少し上を向け」クイッ


ハンジ「うおっと。あはは……目が温かーい」ホカホカ

リヴァイ「そうか」ギュッ

ハンジ「蒸しタオルだね」

リヴァイ「疲れた目に良いと以前言っていただろう」

ハンジ「うん。ふふっ、後ろから抱き締めてくれてるから後ろも温かい」

リヴァイ「……椅子の背もたれがあるがな」

ハンジ「ソファに移動したいなー」

リヴァイ「扱き使うんじゃねぇよ」グイッ ←横抱き

ハンジ「わっ! あはは! そう言いながら使われてくれるんだから」ギュッ

リヴァイ「……チッ」スタスタ



【お疲れ】


ハンジ「ソファでリヴァイを枕に休憩なんて贅沢だね」

リヴァイ「全くだな」←ひざ枕中

ハンジ「酷く頭が痛かったから助かったよ」

リヴァイ「そりゃ良かったな」

ハンジ「……あー! くそっ!」

リヴァイ「いきなりなんだ」

ハンジ「これで捕獲の許可が出てたら最っっ高だったのになぁ!」

リヴァイ「またそれか」

ハンジ「またって言うな!」


リヴァイ「仕方ねぇだろ」

ハンジ「分かってるけどさー」

リヴァイ「くさるな」ポンッワシワシ

ハンジ「んー…………」

リヴァイ「…………ハンジ?」

ハンジ「」スヤァ

リヴァイ「……」

ハンジ「」スヨスヨ

リヴァイ「……」ナデナデ



【かもすぞー】


ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「断る」

ハンジ「早いよ! まだ何も言ってないじゃないか!」

リヴァイ「そのトーンは碌(ろく)な事じゃねぇ」

ハンジ「ちっ、鋭いな。野生のカンか」

リヴァイ「あ゙?」

ハンジ「いやいやリヴァイさん。ちょっーーとばかしお手をお借りしたくですね」

リヴァイ「妙にへりくだった物言いしやがって……本気で碌な事じゃねぇな」

ハンジ「その、お部屋にですね」

リヴァイ「…………」シワー

ハンジ「…………キノコガ」

リヴァイ「またか……」シワシワー



【汚し放題】


お掃除リヴァイ「てめぇは本当にどうやったらここまで汚せるんだ」

ハンジ「それはだね」

お掃除リヴァイ「皮肉だ。説明を求めてるわけじゃねぇ!」ダンッ! ←ホウキを床に

ハンジ「はい! ソウデスネ!」ビクッ

モブリット「いっそ才能ですね」

ニファ「汚す才能……いらないです」

ハンジ「物凄い遠い目をしているね、二人とも」

お掃除リヴァイ「遠い目にもなるだろ。ひでぇ部屋だな」


ハンジ「じ、実験用の物を持ち込んだりしてたらいつの間にか……」アハハ…

モブリット「部屋に持ち込むのはやめてください」

ニファ「そしてちゃんと戻してください」

ハンジ「ゴメンナサイ」シュンッ

お掃除リヴァイ「とにかくやるぞ」

モブリットニファ「「はい!」」

ハンジ「頑張れー!!」

お掃除リヴァイ「お前もだ! クソメガネ!!」ベシッ!

ハンジ「いてっ!!」



【見張りが必要】


モブリット「ふぅ、終わったー」

ニファ「終わって良かったー」

ハンジ「……」フゥムつキノコ

リヴァイ「おい、何してやがる」

ハンジ「この収穫したキノコなんだけど」

リヴァイ「収穫してねぇ。廃棄物だ」

ハンジ「食べられると思う?」

リヴァイ「お前はいつかくだらねぇ理由で死にそうだな」


レスありがとうございます
人の情けが身に染みる……ありがとう


10月10日、目の愛護デー
10月15日、きのこの日


次は水曜か木曜に。ではまたーノシ


【よくねぇ】


――食堂――


ハンジ「おや、リヴァイ」

リヴァイ「今日はちゃんと食う日か」

ハンジ「そこまでしょっちゅう籠(こも)ってるかなー?」

リヴァイ「籠っている日が多いと思わされるくらいにはな」

ハンジ「まぁ、そんなことはいいじゃないか」

リヴァイ「……」シワー

ハンジ「ほらほら、眉間にシワ寄せないで食べなよ」

リヴァイ「お前はいつも食べろ」



【うるせぇ】


ハンジ「ん? どうしたんだい ?さっきから手をつけてないじゃないか」

リヴァイ「……」

ハンジ「あれ? もしかして食欲ない? 体調不良? 風邪?」

リヴァイ「違う。特に食べたいと思わないだけだ」

ハンジ「ちゃんと食べないと体に悪いよ? 朝食は体の資本だよ」

リヴァイ「いつも疎かにしてる奴に言われたかねぇな」

ハンジ「それはそれ、これはこれ。今日は食べてるし」

リヴァイ「棚に上げるな」

ハンジ「いいから食べなよ」


リヴァイ「少しは食った。昼食はちゃんと食う」

ハンジ「残したら勿体ないだろ」

リヴァイ「……」

ハンジ「ほら、食べた食べ」

スボッ!

ハンジ「ふごっ!?」

リヴァイ「お前にやる」

ハンジ「ぶほっ! いきなり口に突っ込むなよ! びっくりした!」

リヴァイ「残さず食えよ」

ハンジ「食うけどさ!」



【肯定しようとした】


ナナバ「朝から騒がしいと思ったらあんた達か」

ハンジ「あ、おはよー、ナナバ」

リヴァイ「騒がしいのはコイツだけだ」

ナナバ「おはよ、ハンジ。リヴァイが相手してるから騒がしいんでしょ」

リヴァイ「知るか」

ナナバ「一体なんで騒いでたのさ」

ハンジ「リヴァイがパン食べないから食えって言ったらパンを口に突っ込まれた」

ナナバ「……騒がしい元を作ったのリヴァイじゃないか」

リヴァイ「食え食えうるせぇから塞いだだけだ」

ハンジ「口封じだったの?」

ナナバ「あんたら似ていないようで似た者ふ……同士だよね。お似合いだわ」


リヴァイ「あ?」

ハンジ「あり……ん?」

リヴァイハンジナナバ「「「…………」」」

リヴァイ「こんな奇行種に似てたまるか」

ハンジ「リヴァイに似ちゃったら自分の部屋に帰れなくなっちゃうよ」

リヴァイ「また汚してやがるのか」

ハンジ「散らかってるんだよ」

リヴァイ「同じだ」

ハンジ「違うよ!」

ナナバ「……」

ナナバ(こいつら一瞬ここが食堂ってこと忘れてたな)



【日常】


――リヴァイ自室――


リヴァイ「……」ペラッ←ソファで本を読んでる

ハンジ「リヴァーイ!!」バターンッ!!

リヴァイ「うるせぇし埃が舞う。静かに開けろ閉めろ」

ハンジ「リヴァ~イ」ヘニョー

リヴァイ「なんだ」ヒョイッ ←本を上にあげた

ハンジ「なんか疲れた」ポフンッ ←膝に

リヴァイ「そうか」スッ ←下げた

ハンジ「ちょっと休憩」

リヴァイ「ああ」


ハンジ「ふぅー」

リヴァイ「……」ペラッ

ハンジ「……リヴァーイ」

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「んー」

リヴァイ「……」ペラッ

ハンジ「……んー」

リヴァイ「……」ポンポン

ハンジ「……んー↓」

リヴァイ「……」ペラッ

ハンジ「」スヤァ

リヴァイ「……」ペラッ



【あなた達の所為です】


――訓練中――


ハンジ「……」

リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「ああ、リヴァイ」

リヴァイ「どんな様子だ?」

ハンジ「んー……巨人に似てる子はいないね」キリッ

リヴァイ「……そんなことは聞いてねぇ」

ハンジ「冗談だよ。問題なく訓練は進んでるよ。そっちは?」


リヴァイ「まぁまぁだ」

ハンジ「まぁまぁね。あ、あの子ちょっとモブリットに似てない?」

リヴァイ「……どれだ?」

ハンジ「えー? 分っかんないかなー? 茶髪だけどのほーんとした感じが似てるんだけど」

リヴァイ「分からねぇよ」

ハンジ「あ、あの子とかエルヴィンに似てない?」

リヴァイ「似てねぇよ」

ハンジ「金髪なところが似てる」

リヴァイ「髪の色だけじゃねぇか」



調査兵1「おい、リヴァイ兵長とハンジ分隊長がこっち見て真剣に話してるぞ」

調査兵2「な、何を話してるんだろうな? おい、俺変な事してねぇよな?」

調査兵3「うわー、俺さっき仕損じたんだよな……俺の事かな……」

調査兵1「仕損じはやべぇな」

ザワザワ……

ハンジ「ん? なんかざわついてるね」

リヴァイ「気が揺るんでやがるのか?」

ハンジ「そりゃ引き締めないと」

リヴァイ「全くだな」


次は日曜に。ではまたーノシ


【いつも以上にしつこい】


ハンジ「リヴァーイ! トリック オア」

リヴァイ「トリートだ。持っていけ」ボスッ ←顔に

ハンジ「んぶっ!?」

リヴァイ「さっさと別の所へ行け」シッシッ

ハンジ「ぷはっ! 何だよ! 邪魔者扱いして!」

リヴァイ「事実邪魔だからな」

ハンジ「酷いや!」

リヴァイ「ハンジ、俺は今何をしている?」

ハンジ「…………」キョロキョロ

リヴァイ「……」


ハンジ「書類が山積みだね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「では、トリック オア」

リヴァイ「てめぇの頭は腐ってやがるのか?」

ハンジ「書類溜めてるリヴァイが悪いんじゃん」

リヴァイ「……だからと言ってお前に付き合わなきゃならねぇ理由はねぇ」

ハンジ「えええええええ!!」

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「付ーきー合ーえーよー!!」

リヴァイ「だからうるせぇ」



【お目付け役】


ハンジ「ねぇねぇ、リヴァイー」

リヴァイ「……」

ハンジ「付き合わないなら今ここで脱ぐ!!」

リヴァイ「何故そうなる」

ハンジ「リーヴァーイー」

リヴァイ「……チッ、夜には終わる」

ハンジ「今がいい!!」

リヴァイ「クソメガネ」

モブリット「リヴァイ兵長って結構ハンジ分隊長に甘いですよね」


リヴァイ「…………やっと来たか。お前がいながらなんだこのクソメガネは……」

モブリット「すみません、徹夜明けなんです」ヌボー

リヴァイ「……目の隈がひでぇぞ」

モブリット「はい。終わった瞬間に思い付いたようでいきなり飛び出して行かれまして……止められませんでした」

リヴァイ「そうか……ご苦労だったな」

モブリット「いえ。ほら、ハンジさん、戻りますよ」

ハンジ「いやだ! リヴァイと遊ぶ!」

リヴァイ「遊ばねぇよ。戻れ」

モブリット「ハンジさん、夜には遊んでくれるそうですから今は戻りましょう?」

ハンジ「今がいーいー!!」

リヴァイ「ガキか」


モブリット「ハンジさん、お願いですから……」クラッ

リヴァイ「おい!」ガシッ

モブリット「あぁ、すみません。少し目眩が」

リヴァイ「……もういい。休め。クソメガネはどうにかする」

モブリット「リヴァイ兵長……。ですが」

リヴァイ「お前はよくやった。後の事は心配するな」

モブリット「リヴァイ兵長……!!」ブワッ

ハンジ「感動的なようで感動的じゃないね」

リヴァイ「お前は覚えてろよ」シワー



【一応本音】


モブリット「それじゃあ、申し訳ないですが」

リヴァイ「気にするな」

ハンジ「モブリット、ごめんね」

モブリット「いいですよ。ハンジさんの気持ち、分からないではないですから」

リヴァイ「?」

ハンジ「ーーっ!? な、なんの事かな?」


モブリット「徹夜で疲れ果てて、休みたくて癒されたいと思った時、会いたいと思」

ハンジ「さぁー!! モブリットはお疲れだ!! 早く休みなよ! 
労いの甘いものを用意してあるよ! 休んだ後でもいいから食堂で受け取ってね! さぁ、戻った戻った!!」

リヴァイ「……」

モブリット「甘いもの……いつもありがとうございます」

ハンジ「うんうん、こんなに付いてきてくれる可愛く、信頼のおける部下なんだもの。当然だよ」

モブリット「ハンジ分隊長……」ホロリ

リヴァイ「絆されるな」



【前もっての忠告】


モブリット「いいですか? ハンジさん、あまり邪魔をしてはいけませんよ?」

ハンジ「分かってる分かってる。おやすみー」

バタンッ

ハンジ「ふぅー。よし、じゃあ、遊ぼうか!」

リヴァイ「遊ばねぇよ」

ハンジ「えええええええ!? 嘘つきーー!」

リヴァイ「お菓子やっただろうが」

ハンジ「ああ、これね。準備してたんだ?」

リヴァイ「邪魔されねぇようにな」


ハンジ「覚えてたんだねぇ」

リヴァイ「ミケがな」

ハンジ「ミケ?」

リヴァイ「来るんじゃねぇかとよ」

ハンジ「もう! ミケめ! サプライズ台無しじゃないか!」

リヴァイ「いらん。そんなものは。第一


ハンジ「ん?」

リヴァイ「兵服じゃねぇか」

ハンジ「兵士という仮装」

リヴァイ「仮装じゃねぇだろ」



【傍で寝かせて】


リヴァイ「着替える時間も惜しかったのか?」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「会いたかったんだろう? 俺に」カツッ

ハンジ「わ、悪い顔になってるよ」ズザッ

リヴァイ「悪いな。生まれつきだ」カツッ

ハンジ「いやいや。普段はそんな悪い顔でもないよ、うん」ジリジリ

リヴァイ「ハンジよ」スッ

ハンジ「な、何かな?」トンッ||壁

リヴァイ「“徹夜で疲れ果てて、休みたくて癒されたいと思った時、会いたい”と思ったんだろう?」

ハンジ「あ、いや、それは、その」

リヴァイ「ただで来るのはなんだと、理由を思い付いてすぐ実行したのか」


ハンジ「う……」

リヴァイ「……あまり周りに迷惑をかけるな」

ハンジ「…………ごめん」

リヴァイ「徹夜で頭がバカになっているんだろう。休め」

ハンジ「でも」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「トリック オア トリート」

リヴァイ「……拘るな。お菓子はもうねぇよ」

ハンジ「なら……」スルッ

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「……イタズラして…………」


リヴァイ「っ…………」グッ
ハンジ「ん」



リヴァイ「――――」
ハンジ「……ん……」


リヴァイ「…………」
ハンジ「――……」


リヴァイ「っ……」

ハンジ「……」

リヴァイ「……寝たか」

ハンジ「」スヨスヨ

リヴァイ「イタズラするのはお前のほうじゃねぇのか」ヒョイッ ←抱えた

ハンジ「ん……」スヤスヤ

リヴァイ「…………下手な甘え方しやがって」


レスありがとうございます


10月31日、ハロウィーン


早めのハロウィン
次は水曜に来れたらいいなぁ。でなきゃ木曜に。ではまたーノシ


【お知らせ】


ハンジ「あ、いたいた! ミケ!」

ミケ「?」

ハンジ「今日、誕生日!」

ミケ「?」

ハンジ「だーかーらー! た、ん、じょ、う、び!!」

ミケ「!」

ハンジ「あ、分かったみたい。で! 今夜なんだけど!」

リヴァイ「三階から遠くにいるミケと話をするな。うるせぇ」

ハンジ「見つけたときに言わないとどっか行っちゃうし」

リヴァイ「……後で言っといてやる。用件はなんだ」

ハンジ「今夜、誕生日パーティーするから仮装しておいでって」

リヴァイ「何故だ」



【せっかく来たのに】


ハンジ「誕生日パーティーいつもしてるだろ?」

リヴァイ「そっちじゃねぇ。仮装だ」

ハンジ「ハロウィンを兼ねて」

リヴァイ「終わっただろうが」

ハンジ「結局遊んでくれなかっただろ」

リヴァイ「お前が寝てたからだろうが」

ハンジ「起こせよ!」

リヴァイ「起こせるか」


ハンジ「なんでさ!」

リヴァイ「…………」シワー

ハンジ「なんだよ」

リヴァイ「……お前、徹夜の後だっただろうが」ハァー

ハンジ「……あ、あぁ。その、それはありがとう」

リヴァイ「……」

ハンジ「しかし! それはそれ、これはこれ」

リヴァイ「クソか」

ミケ「話を聞きに来たんだが惚気を聞かされたな」スンッ



【おいてけぼり】


ミケ「仮装……」

ハンジ「楽しそうだろ?」

リヴァイ「以前やっただろ。犬耳だったか?」

ハンジ「あれは……誕生日の時はミケだけだったから」

リヴァイ「巻き込むな。ミケだけにしておけ」

ミケ「おい」

ハンジ「ミケだけだなんてずる……じゃない、おかしいだろ。それにみんなでやった方が楽しいし」

リヴァイ「ミケを祝う気があるのか」

ハンジ「あるに決まってるだろ」

リヴァイ「ずるいと言おうとしただろうが」

ハンジ「そ、それは」

ミケ「俺を挟んで痴話喧嘩はやめてくれないか?」



【寛大】


――ミケ誕生日(仮装)パーティー ――


魔女ハンジ「ミケ、おめでとーう!! あはははは!!」

リヴァイ「……」シワー

犬耳ミケ「人の誕生日会で眉間にシワか」

リヴァイ「自分の誕生日会がこれで嬉しいのか」

犬耳ミケ「まぁ、みんなが楽しんでくれているならいい」

リヴァイ「お人好しか」


犬耳ミケ「お前程じゃない」グビッ

リヴァイ「どういう意味だ」

犬耳ミケ「そのままの意味だが」

魔女ハンジ「リヴァイ! 主役を一人占めするなよ!」

リヴァイ「してねぇ。ただ話してただけだ」

ハンジ「エルヴィンが遅れてるからって一人占めして!」

リヴァイ「酔っ払いに何を言っても無駄か……」グビッ



【交渉はトップギアから】


犬耳ミケ「結局お前は仮装しなかったのか」

リヴァイ「犬耳をつけられたがすぐ捨てた」

犬耳ミケ「なるほど」

リヴァイ「次に裏地が赤のマントを着せられそうになったがハンジに被せた」

犬耳ミケ「あぁ、あのマントは本来ならお前が着ていたのか」

魔女ハンジ「そう。全部返してくるんだよ。全く」

リヴァイ「強制ではなく任意だろうが」

魔女ハンジ「ひとつくらいやってくれてもいいのに牙も返されたし」

犬耳ミケ「牙……難易度が上がっていってるな。無理矢理つけるにしても難易度を上から下に下げねば」

エルヴィン「なんの話だ?」

魔女ハンジ「あー! エルヴィン来たー! じゃあ牙から」

リヴァイ「よせ」


レスありがとうございます


11月1日、ミケ誕生日


ミケおめ!
次は土曜か日曜に。ではまたーノシ


【椅子で寝るにも限界がある】


ヒョオオオオ……ガタガタ

リヴァイ「……風が強いな」

ヒョオオオオ……

リヴァイ「……」

リヴァイ「寝るか」ギシッ

リヴァイ「……」

ヒョオオオオ……ガタガタ…

リヴァイ「……」

リヴァイ「……寒ぃな」

リヴァイ「…………」

リヴァイ「……」ガタッ

スタスタスタスタ……ガチャッ、バタンッ、カチッ



【忍び足】


――ハンジ自室――


カチッ、キィー……パタンッ

ハンジ「」スースー

スタ…スタ…スタ……スタ……

ハンジ「」スヤスヤ

「……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」


ハンジ「ううーん……」スースー

リヴァイ「……」モソモソ

ハンジ「むにゃむにゃ」スースー

リヴァイ「……」モゾッ


ハンジ「ん……? んー……」ギュッ、スースー
リヴァイ「……」


ハンジ「」スースー
リヴァイ「……」ウトウト


ハンジ「」スヤスヤ
リヴァイ「」スゥ…



【せめてもの救い】


チュンチュンッ

ハンジ「ん……」パチッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「――――」

リヴァイ「」スゥスゥ、モゾッ

ハンジ「ほわっ!?」ガバッ!

リヴァイ「…………あ?」

ハンジ「リ、リヴァ、リヴァイ?」ドッドッドッ

リヴァイ「……朝か」

ハンジ「……朝か、じゃねぇよ! いつの間にいたの? びっくりするだろうが!」ドキドキドキ


リヴァイ「……昨夜は寒かった」

ハンジ「確かに寒かったけど……暖房扱いかっ」

リヴァイ「お前もよく俺を暖房扱いするだろう」

ハンジ「するけど! 音も気配も無く忍び込まないよ!」

リヴァイ「馬鹿言え。音は少しした」

ハンジ「気づかない程度だろ? ゴロツキスキル発揮させんな! 心臓止まるかと思ったよ!」

リヴァイ「……よく寝ていたから起こすのは、と思ったんだが」

ハンジ「あぁ、気遣いの結果か。にしてもびっくりしたー」

リヴァイ「……悪い」

ハンジ「はぁ、もういいよ。よく寝れた?」

リヴァイ「……そうだな」

ハンジ「なら良かったよ」フゥー



【目論見は外れたが】


ハンジ「…………」フム

カチッ、キィー……パタンッ

ハンジ「……」スタスタ

リヴァイ「何の用だ?」

ハンジ「チッ、起きてるし」

リヴァイ「寝てた」

ハンジ「また椅子かい?」

リヴァイ「……何しに……寝に来たのか」

ハンジ「そーそー、暖を取りにね。びっくりさせたかったのに気配に敏感なんだから」スタスタ

リヴァイ「……」


ハンジ「よいしょ」ボフッ

リヴァイ「埃が舞う」

ハンジ「さ、おいで」カモーン!

リヴァイ「あ?」

ハンジ「寝るの。リヴァイが一緒にいなきゃここに来た意味無いじゃないか。さ」ポンポンッ

リヴァイ「……」…モソモソ


ハンジ「よしよし。おやすみー」ギュッ
リヴァイ「……」


ハンジ「」スヤァ
リヴァイ「……早ぇな」




【消毒しておいで】


――壁外調査後――


ハンジ「…………!」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「……お前か」

ハンジ「! どうしたんだい? それ」

リヴァイ「? あぁ……巨人が吹っ飛ばした木っ端がかすっただけだ。舐めとき治る」

ハンジ「ほっぺた舐めるの無理じゃない?」

リヴァイ「……」

ハンジ「誰かに舐めさせるの? エルヴィン? ミケ?」

リヴァイ「なんでそいつらだ。放っておけば治る」


ハンジ「あ!」

リヴァイ「なんだ」ゲンナリ

ハンジ「巨人に舐めさせるって手も!」

リヴァイ「一番ねぇよ」シワー

ハンジ「じゃあ、私が舐める?」

リヴァイ「……消毒くらいは後でする」

ハンジ「破傷風怖いからねー」

リヴァイ「遠回し過ぎるだろうが」

ハンジ「遠回し?」

リヴァイ「本気だったのか」

ハンジ「いやいや、冗談さ。巨人は捨てがたいけど」

リヴァイ「捨てがたくねぇよ」


レスありがとうございます


次は木曜に。ではまたーノシ


【倒れた!?】


――会議室――


リヴァイ「……」

ミケ「遅いな」

エルヴィン「リヴァイ、ハンジはどうした」

リヴァイ「俺に聞くな」

エルヴィン「ハンジはお前を親友だと言っているからな。知っているかと」

リヴァイ「アイツが勝手に言っているだけだろうが」

ミケ「くだらん喧嘩はよせ。探してくるか?」

エルヴィン「そうだな……たいした会議ではないから後で報告するというのでも構わんのだが」

リヴァイ「出ねぇってのはダメだろう。仕事だぞ」

エルヴィン「確かにそうだが。定例会議だからな」

モブリット「遅れてすみません!!」バンッ!!

ケイジ「す、すみません」


ミケ「モブリット、ケイジ。ハンジは?」

モブリット「申し訳ありません。過労で倒れてしまったので休んでもらってます」

リヴァイ「!?」

エルヴィン「倒れた?」

モブリット「あ、ああ! 倒れたと言ってもその、寝落ちたというか、4日ほど徹夜を……」

リヴァイ「クソメガネ」

モブリット「おっしゃる通りで。無理矢理こちらへ行こうとされていたのですがなんせふらっふらで……」

ケイジ「一応医者に診てもらったんですが寝ないと知らないぞと言われまして」

エルヴィン「分かった。会議には君達が?」

モブリット「はい。私はいつも補佐で出席していましたが一人ではと思いケイジを」

エルヴィン「なるほど。では会議を始めようか」

ざわざわガタガタ……

リヴァイ「……」



【行く末見守る】


ざわざわざわざわ……

ケイジ「終わった……」ハァー

モブリット「お疲れさま。さ、戻ろうか」

ケイジ「ハンジ分隊長どうする?」

モブリット「昼食くらいは食べられるかなぁ? 昼に様子を見に行こう」

ケイジ「そうだな」

リヴァイ「……」

ミケ「見舞いに行かないのか?」

リヴァイ「寝ているだけだろう」

ミケ「過労でな」

リヴァイ「不摂生クソメガネが」


ミケ「……」

ミケ(お前もそう変わらんと思うがな)

エルヴィン「少し見に行くくらいなら構わんだろ」

リヴァイ「次は演習だ。もう行く」スタスタ

ミケ「……」

エルヴィン「……」

ミケ「なんというか……」

エルヴィン「きっちりしている奴だな」

ミケ「まぁ、昼には行くだろ」

エルヴィン「何故俺達が気にかけているんだろうな?」

ミケ「……性分……だろうか?」

エルヴィン「さてな」



【遠くからの目】


――立体機動演習――


リヴァイ「そのまま行けばぶつかる! 右にアンカーを打て!」

エルド「今日の兵長、何か違わないか?」

ペトラ「そう? 別に変わったところはないみたいだけど」

オルオ「ふっ、お前らには分からねぇかもしれねぇがな。兵長は俺達に様々なことを教えるために厳し」

グンタ「指導はいつもどおりだが。なんか気になるのか?」

エルド「う