ハンジ「君を好きになるまで」(172)

スレ立ててみました

リヴァハン、地下街時代のリヴァイの所に子供ハンジが来てたら…みたいな話です
捏造設定あり
(ハンジさんの両親がなんか工業地帯の研究室で働いてるとかハンジさん工業地帯出身とか、地下街の様子などは想像によるものです。)苦手な方はお控え下さって!

───王都


ハンジ(9歳)「うわー、父さん見て!!お城、お城あるよ!!」ガタゴト

父「ちょ…落ち着きなさいハンジ!全くお前は…」ガタゴト

母「コラ!そんな身を乗り出して馬車から落ちても知りませんよ?」ガタゴト

ハンジ「すげー!めっちゃ綺麗!うっはあ!」

母「ハンジッ!!女の子がスゲーなんて使うんじゃあありません!」ピシャッ

ハンジ「ったー…」


父「ま、まあまあママ…ハンジも内地は初めてだし興奮するのも分かるよ」

父「工業地帯とは全然違う、キレーな街並みだからなあ…」

母「まあ、そうね…本当に綺麗よね…」

ハンジ「街も、人もみんな綺麗なかっこしてる…スg」ハッ!

母「」ジロリ

ハンジ「…スゴーイ」(うはぁっ…アブねっ!)セーフセーフ

母「もう…ハンジもこんな街で育てばもうちょっとお淑やかになるかしらね?」ハァ

父「ハハハ…まあまあ、もうすぐ目的地だし…それぐらいに」ガタゴト

──貴族の屋敷

ハンジ「ここ?」

父「そうだよ…相変わらずいつ見ても豪華な屋敷だなあ」

母「これで内地だと質素な部類なんだから驚きだわ…あ、御者さん。ありがとうございますわ」

ハンジ「ありがとさん、御者のひと!!」フリフリ

母「」ガッ

ハンジ「ちょっ…痛い痛い痛いってお母さん!!」ブラーン


父「ま、ママ!?頭を掴み上げるのはちょっと!」

母「良・い・か・し・ら?ハンジ」

ハンジ「」ビクッ

母「さっき馬車の中でも言った通り、パパとママはとっっても大事なお仕事の話があるの。
お転婆で元気な貴方も好きだけど、今回だけは大人しく、なるべくお淑やかーにしてくれないとママ困っちゃうわ?」ギリギリ

ハンジ「ハ…ハイ」

母「と・く・に言葉遣いには気をつけなさい、女の子らしくしなさい」パッ

ハンジ「…ワカリマシタ」

ハンジ、父((こ…怖ェ…))

母「さ、中に入りましょうか」ニッコリ

────屋敷内

使用人「遠い所からようこそいらっしゃいました!お久しぶりです、ゾエさん」


父「ああ…使用人さん、お久しぶりです。」


使用人「おや…ああ、今回はご家族もご一緒という話でしたね」

母「はじめまして、夫がいつもお世話になっているようで…」ペコリ

使用人「いえいえ、こちらこそ!滞在期間中のお世話はお任せください。」

使用人「それにしても賢そうな坊ちゃんをお持ちで…」

ハンジ「は?私おんムガッ母「あらあらご紹介が遅れまして…"娘の"ハンジですわ」ジタバタ

使用人「あ、…そ、それは失礼。いやー可愛らしいお嬢様で。あ、そろそろ○○様がお待ちなのでお連れいたします。」

母「宜しくお願いしますわ」

母「ふぅ……ハンジ。」

ハンジ「な、何?」ビク

母「これからママとパパはね、私達の研究にお金を出してくれてる人に会って、色々報告しないといけないの」


ハンジ「いろいろ?」

母「生産工場の効率化とか…資源採掘の改良のお話とか…」
母「…とにかく、ここにいる間あんまり構ってあげられないと思うの」

母「でね、いつものように貴方が突拍子もないことし出すと」

ハンジ「困るから大人しくしてろ…でしょ?」

母「そう…ごめんなさい、退屈だろうけど我慢してくれる?」

ハンジ「大丈夫だよ!!」

母「そっ。良かったわ」ホッ

ォーイママー

母「じゃあ…いってくるわ。何かあれば使用人さんに言うのよ?」


ハンジ「ハーイ」フリフリ

ハンジ「…」フリフリ

ハンジ「行った…か?」


ハンジ「よっしゃあ!!アイムフリーダム、イェア!」ボスン

ハンジ「もー、お母さんったら、私が大人しくするわけ無いジャンww」ボッフンボフン


ハンジ「にしてもキレーな部屋だなー、無駄に広いし」キョロキョロ


ハンジ「お、本棚ある。どれどれラインナップは……って何コレ!?絵本ばっかジャン!?」

ハンジ「さては…子供が来るからー、とか言って用意しやがったのか…くそー、私を子供扱いしやがって」ペラリペラ

ハンジ(あ、でも意外と面白…)


────数時間後

ハンジ「…」ボー

ハンジ「んー…暇」

ハンジ「本読んじゃったし…」

ハンジ「…!そうだ!」ガバッ

ハンジ「お屋敷内を探検してみよーっと」ウキウキ

ハンジ(眼鏡を工業地帯特性ゴーグル(仮名)に変えて、リュック持ってっと…)

ハンジ「調査兵団ハンジ隊長、行きまーす!!」

────数分後
ハンジ「で」

ハンジ「なんだかいつの間にか屋敷内から屋敷外に出て」

ハンジ「いつの間にか市街地に来ていた」


ハンジ「……帰ろっと」

ハンジ「帰り道はー、えと、あれぇ?」キョロキョロ


ハンジ(……迷った?)

ハンジ(イヤイヤそんな筈はない!!きっと多分こっちをこう…あっちをああ…)

テクテク


──────地下街

ハンジ「あれぇ…?見たこと無いじゃんここ…」


屋台の男「オォイ!!そこのぼっちゃあん!!」

ハンジ「うわっ」ビク

屋台の男「新鮮な干し肉だヨォ!?猫の肉じゃないヨォ?どぉだい、ヒヘヘヘヘ」

ハンジ「新鮮な干し肉ってなんだよ………うーん、お土産に買ってこうかな?」

ハンジ「すいませーん、オっチャン、干し肉くださ…うあッ!!!??」ドンッ

男「ブヘヘヘヘ!!」ダダッ

ハンジ「ッあ…私の財布っ!!こんの、ドロボーーーー、待ちやがれーーーー!!」ダダッ

────地下街路地

ハンジ「…」ゼーハーゼーハー

ハンジ「フ、フツーに考えて…大人に追いつくワケ無いか…」フラフラ

ハンジ「っ…ちっきしょーアイツ…どこ行った…」

ハンジ「通行人に聞いても…しらねぇなーくらい、しか、言って、くんない、し…」

ハンジ「何ここカンジワルっ…」フラフラ



ハンジ「すいませ…赤い財布持っ、た男…知りません、か…」

「コイツか?」

男「ブヒヒ…ゲフッ…」チーン

ハンジ「!!そうそう、コイ、ツ……?」

ハンジ「?!」

ハンジ「何でこんなボコボコにされてるんだ…?」

「俺にぶつかってきやがった」

「汚ったねェこいつの汗が俺の服に付いちまったから、そのお礼だ。」

ハンジ「…?」

ハンジ(私より2、3歳年上って位の男の子…?つか目付き悪ッ!!?)


ハンジ「そうなん、だ…?あ、コイツさあ財布持ってなかった!?結構中身入ってるやつ」

「ああ…これか?」スッ

ハンジ「それそれ!コイツ、私からスッて逃げて行ったんだよ、ありがとう!」

「…何にお前は感謝してんだ?」

ハンジ「へ?いや、その財布、私のだからさ。取り返してくれてありがとうって」

「…俺は取り返したが、お前に返すとは言ってないぞ?」

「中身は…チッ何が結構入ってるだ、しけてやがんなぁ…」スタスタ

ハンジ「!?ちょっおい待て!」


ハンジ「か、返せっこのっ…」ダッ


「まあ、冗談だ。…あと…ガキ、足元に気をつけ────

ハンジ「あっ」

ガッターンッ!!

「───ろ」


「遅かったか…」

ハンジ「」チーン

「馬鹿なガキだな…気絶したのか?」

ハンジ「」チーン

(見たところ、上等そうな服着てやがるな…)

(このまま放置…したら確実に追い剥ぎか人攫いコース、か…)

「…………」





リヴァイ(15)「………チッ!」ヒョイ

スタスタ…

今日はここまでです…眠い

こういうの待ってた!!ありがとう!!

ロリハンジw

6歳上なのに、2~3上に見られてる

リヴァハン
キタ―――(゜∀゜)―――!!!
面白いです!
ありがとうございます!!

>>17
>>18
>>20
ありがとうございます…頑張ります(号泣)

あ、あと言い忘れたけど年齢差も想像なのであしからず…

>>19
童顔+身長ということでお願いします…


────リヴァイ宅

リヴァイ「まだ起きねーのか、コイツ…」メンドクセ

リヴァイ「…とりあえずソファに乗せてっと…」ドサ

リヴァイ「……ン」


リヴァイ(…さっき転んだ時、泥がガキのシャツに付いたのか…)

リヴァイ(……真っ白いシャツに染み真っ白いシャツに染み真っ白いシャツにシミ…)グルグル

リヴァイ「…チッ」

リヴァイ「……仕方ねーな…」ヌガセヌガセ


────────
─────

バターン!
エルヴィン「たのもー!」
エルヴィン「リヴァイ、今日こそは良い返事を貰いに来たぞ」

エルヴィン「…いないのか?リヴァイにしては鍵も掛けずに出掛けるなんて不用心だな」

エルヴィン「……相変わらず埃一つ無い……ん?」

上半身裸で毛布被ってるハンジ「」スースー


エルヴィン「」

エルヴィン(リヴァイ……そんな趣味があったのか…
見損なったわマジで)

エルヴィン(いくら土地が土地だからって…お前は女の子に手を出すようなやつじゃないと)

エルヴィン(信じていたのに…)クッ

リヴァイ「……ウルセーと思ったらお前かよエルヴィン…」

リヴァイ「何度も言うが、俺は調査兵団なんてめんどくせぇもん入る気はさらさらな…」ピタ

リヴァイ「何で銃構えてんの?」

エルヴィン「…リヴァイ、君をこんな形で失うのは残念だ」

リヴァイ「………あ?」

エルヴィン「だが、調査兵団の高潔な心に、ロリコンの人類の希望はそぐわないんだ」

リヴァイ「…あぁ?」


エルヴィン「女児を裸にして家に連れ込む…調査兵団にそぐわないっていうか人間として有り得ない」

リヴァイ「このガキのことか?」


エルヴィン「イエスロリータノータッチという言葉が太古からあってだなリヴァイ…」

リヴァイ「……それ以上ふざけたら脳みそ引きずり出す」イラァ

リヴァイ「俺に男のガキ連れ込む趣味があるって考えるって頭イカレてんのかお前」

エルヴィン「?この子はどう見ても女だが?」


リヴァイ(………どっちなんだ…いや、なんかエルヴィンに言われたら女に見えてきた)

リヴァイ(悪いことしたか…)

リヴァイ(いや、別にこんなガキをひんむいたトコロで罪悪感も何もないな、うん)

リヴァイ「………まあ別にどっちでも良い」

エルヴィン「…っ!?!?!?」サー


──────
───

エルヴィン「…なるほど?この子がいきなり突っかかって来たと?」

リヴァイ「ああ」

エルヴィン「で、何もしてないのに転んだ、と。」

リヴァイ「ン」

エルヴィン「……」

エルヴィン「机の上の財布」

リヴァイ「」ギクリ

エルヴィン「」フゥン

エルヴィン「大方、スリにあった彼女を財布を返してやる前にからかったらスッ転んだってトコか…」

リヴァイ(…チッ…)


リヴァイ「………フン…」

エルヴィン「地下街の子では無いようだし、親とはぐれでもしたんだろう。…気絶したままだと今頃ゴロツキの餌食だったろうな。」

リヴァイ「……チッ」


エルヴィン「…リヴァイ、お前は目下の者を思いやる心も持ち合わせているようだな、兵士には────」

リヴァイ「…そのガキ連れて、さっさと帰れ」

エルヴィン「…残念だが無理だな」チラ

リヴァイ「?」


ハンジ(うー…お母さん……痛いって、頭掴み上げるのは痛いって、あー頭皮やばいやばい…うー……)

ハンジ(ん…目の前に人が)ボヤア

ハンジ(この顔…)

ハンジ「うわっ何コレ目つき悪っ!!」ガバッ

リヴァイ「?!?」ビクッ

エルヴィン「……………クッwwリヴァイ今ビックリしただろw」プルプル

リヴァイ「てめぇ………エルヴィン…」ビキビキ

ハンジ「?ここは?」


リヴァイ「てめぇもだクソガキ」



エルヴィン「頭の怪我は…うーん、少しタンコブになっているが大事には至らないだろう」ウーン


ハンジ「そうですか、ありがとうございまーす」

エルヴィン「君は見たところ、ここら辺の子じゃないみたいだが…迷子にでも?」

ハンジ「あ、えと…まあ、……はい」

ハンジ「実はかくかくしかじか」

エルヴィン「成る程、家族で貴族の屋敷に招かれ、退屈だから家を出たと…」

ハンジ「…で、男がいきなり財布を………あっ!!?」

ハンジ「あーっ!!思い出した、私の財布返せっ!」


リヴァイ「財布?んなもん知らないな」

ハンジ「あんたが今手に持ってるだろがっ!!このっこのっ」ピョンッピョンッ

リヴァイ(…………)(笑)サッサッ

エルヴィン「リヴァイ…身長差があるからって取り上げてからかうのは」


エルヴィン(リヴァイが楽しそうにしている)

リヴァイ(なんだこいつ面白ぇ)


ハンジ「っくっそー!!」ピョンッピョンッ

エルヴィン「リヴァイ、いい加減返してやれ…まったく」


ハンジ「」ゼーハーゼーハー

ハンジ「こん、にゃ、ろ…」

エルヴィン「すまない…だがリヴァイはからかってるだけだ。君から財布を取る気は無いよ」

エルヴィン「だから二人共トムとジェリーみたいに走り回らないでくれ」

ハンジ「で、でもコイツ!最初私の財布を…」


エルヴィン「あれも…多分リヴァイなりのジョークだ。スリを追いかけ回してる君を見て、スリを捕まえておいたんだろう。
あと、気絶した君をそこに残しておくのも危険だから、自分の家まで運んだんだ」

ハンジ「そう、なの?…」

リヴァイ「…なわけあるか」

エルヴィン「…ま、君が気絶したのはその悪ふざけのせいだが」

エルヴィン「リヴァイ、君は謝らないのか?」


リヴァイ「…嫌だ」プイ

リヴァイ「………ン、まあ、これは返してやる」財布スッ


ハンジ「………あの、ありがとう!!」

リヴァイ「………チッ」プイ

今日はここまでにさせて頂きます…レスしてくださった方ありがとう(号泣)

初リヴァハンなので、キャラ崩壊しそうで不安ですが生ぬるく見守って下さいお願いしま(ry

『こんなSSが読みたい~』のスレの人ですね!?御自らSS執筆ありがとう!

まったく、ロリハンジと少年リヴァイは最高だぜ

>>35番さんと同じく、『こんなSSが読みたい~』から来ました!
あまりに理想のリヴァハン……
……もしかして>>1さんはクリスタの眷属の方ですか?

私はとても眠れない
…ので、少し更新しようと思う

>>35>>36
ありがとうございます(;∀;)ダバー
あ、すいませんクリスタの眷属とは?
他の作者様と間違われてるのでしたら、残念ながら違います。ワタシゴトキガオコガマシイ…

あと、リヴァイ貴族説などは盛り込んでおりませんので…あしからずご了承下さい


エルヴィン「さて?そろそろ君は帰った方が良くないか?」

ハンジ「あっ!!」

ハンジ(やべー、出歩いたってバレたら…さっきのあの夢が現実に…)サー

ハンジ「か、帰んなきゃ!…ってあれ?」

ハンジ「私の服、さっきと違うような?」


リヴァイ「…、ホラよ」


ハンジ「?ありがと」

ハンジ(あれ…めちゃくちゃ綺麗に畳まれて糊付けされてる、染みもないし)


エルヴィン「ハハ、怪訝な顔をしているな。リヴァイはこの年で重度の潔癖症でね」

エルヴィン「さっき鬼のような速さで洗濯、乾燥、糊付けを済ませてたよ」


ハンジ「………プッ(こんな凶悪な顔のコイツが洗濯…?)」

リヴァイ「」イラァ

ハンジ「アハハ!!ありがとう、洗濯してくれて。あのままだったらお母さんにスッげぇ叱られるとこだったから」

リヴァイ「……どうでも良いからさっさと帰れ」


エルヴィン「おしゃべりもこれぐらいだ。君の泊まっているお屋敷まで送ってやろう」

ハンジ「ハイハイ」ヌギヌギ

エルヴィンリヴァイ(……)

リヴァイ(オイ…こいつやっぱ女じゃねぇだろ)コソコソ

エルヴィン(人前で公然と服を脱ぐのは…いやでも、顔はどう見ても女の子…いや、分からなくなってきた)ヒソヒソ

エルヴィン「さ、帰ろう」
ハンジ「じゃあね、ありがとう」フリフリ

リヴァイ「………」フゥ


─────────

エルヴィン「もう少しだ」

ハンジ「あー、エルヴィンさん、あの、ここら辺で良いよ?お屋敷まで送らなくても良いし」

エルヴィン「成る程。無断で外に出歩いたのがバらされたらマズい、か」クス

ハンジ「」ギクリ


ハンジ「見つかったら、お母さんに頭掴み上げの刑なんだ、おねがい言いつけないでよー!」バッ


エルヴィン(頭掴み上げの刑…)ブルリ

ハンジ「?エルヴィンさん?」

エルヴィン「ああ…いや、上官に一人、ミスをした新兵の頭を掴み上げる趣味の人がいてな…」

エルヴィン「仕方ない、あの痛みは私もよく分かる…頭が禿げそうになるよなアレ」

エルヴィン「君の両親への報告は止しておこう」フッ

ハンジ「やっりぃ!!」グッ


エルヴィン「ただし」

エルヴィン「君が今日迷い込んだのは…地下街というかなり治安の悪い所だ

今日はリヴァイに出くわしたから良かったが…もう、二度と入らない方がいい。…良いね?」

ハンジ「ハーイ」

エルヴィン「じゃ、残りの日は大人しく屋敷内で待つように」

ハンジ「エルヴィンさーん、ありがとね!」フリフリ

エルヴィン「」フリフリ

──────屋敷内

ハンジ「よし、と」

ガチャッ

母「ふぅー…ただいま、ハンジ。大人しくしてた?」

ハンジ「うわっ…と!!お母さん、おかえりー。大人しく?もちろんだよ、HAHAHA」

母「そう、良かったわあ……それにしてはハンジ、靴に泥がついてるわね?」

ハンジ「ギクッあ、あの、なんか、退屈だから、お屋敷の庭の花を見てたんだよ、ホントだよ!」

母「あらあら…ハンジも女の子ねぇ。」

母「…ごめんなさいね、退屈させちゃって。これから下のホールで夕食会だから、行きましょ」

ハンジ「やったー!…大丈夫、全然退屈じゃないよお母さん」

ハンジ(あんな面白い所見つけたんだし、ね!!)ニヒ

今日は本当に更新はここまでとさせて頂きます

平日は多分2日おきとかそんくらいになってしまうと思われます…(泣)

レスをくださった方ありがとうございました

というか今更題名がリヴァハンよりハンリヴァっぽいのに気付いてオワタ

ハンジさん大好きだから嬉しいですよ!!

ハンジさんハンジさん♪

ゆっくりでかまわない
続けて、どうぞ

ゆっくりでも全然いいですから頑張って完走してください!!

>>45>>46>>47
ありがとうございます!!

更新が遅れました…すいませぬ


─────次の日

リヴァイ「………」ペラリ


リヴァイ「………」ペラリ


トントンットントンッ

リヴァイ「………ン」

ドンドンッドンドン

リヴァイ「……誰だ?ウルセェな、ぶっ殺すぞ?」ガチャ

ハンジ「ハーイ、リヴァイ」ヒラヒラ

リヴァイ「」バタン

ハンジ「あっ…ちょ、おい!開けなよ!!」


リヴァイ(何しに来たんだよコイツ)


ハンジ「…いやー、そういえば自己紹介して無かったなー、と思って」ヘヘヘ

リヴァイ「んなどうでも良いこと言いにきたのか?」

ハンジ「ぶっちゃけ暇だからね!!」フンス

リヴァイ「………はあ」

ハンジ「ね、暇なら私もここにいていリヴァイ「断る」キッパリ


ハンジ「ケチいーッ」ジタジタ

リヴァイ(変なのに懐かれたな、めんどくせぇ…)


ハンジ「良いじゃん、暇そうだし」

リヴァイ「クソガキとは違って俺はやることがある(掃除とか掃除とか掃除とか)」ゴロゴロ

ハンジ「いや、ソファーで思いっきり寝転んで本読んでるジャン」


リヴァイ(めんどくせぇ…叩き出すか)ハア


リヴァイ(……それにしても)ジッ

ハンジ「?リヴァイ私の顔になんか付いてる?」

リヴァイ「……なんでもねぇよ」フイッ


ハンジ「あ!!ねぇ、リヴァイ!昨日のお礼なんだけど…」ゴソゴソ


リヴァイ「…なンだそりゃ」

ハンジ「…ハイ♪なんかカルピスっていう水で割るジュースなんだって。一緒に飲もー」


リヴァイ「…オイそれどこで手に入れた?」


ハンジ「え?なんか喋り方の変なおっちゃんのとこ」
リヴァイ「…」スッ

リヴァイ「…」クンクン


ハンジ「リヴァイ?何して…」

リヴァイ「」ガラッ

リヴァイ「…フンッ!」ブゥンッ


ハンジ「窓からぶん投げたーーー!!?」


リヴァイ「…フゥ」バタン

ハンジ「何すんのさぁー!!?せっかくおっちゃんが『可愛い子限定、おっちゃんお手製のカルピス』とか言って…」

リヴァイ「……フン」

リヴァイ(…あのクソ野郎なんつーもん売ってんだ)アトデシメル

ハンジ「んもーッ!!!」プンスカ


ハンジ「…あと昨日のお礼になるのは…えーと」ゴソゴソ


ハンジ「壁外で見つかった謎の石版、王家に伝わる秘伝の粉、100年間もつ魚の缶詰め…」


リヴァイ(ああ…見事に全部偽物だな)

ハンジ「クッ…仕方ないな…」
リヴァイ(?)

ハンジ「昨日のお礼だもんね……!!」プルプル

ハンジ「フンッ」バキッ

リヴァイ(…クソガキが自分から謎の石版を割り始めた)

ハンジ「…ほら、半分あげる。昨日のお礼だよ!!」プルプル

ハンジ「フゥ」ドヤガオ

リヴァイ「いらねぇ」


ハンジ「まあ、冗談はこのくらいにして…」

リヴァイ「本当に帰ってくれ」

ハンジ「助けてくれたのに、自己紹介もしてないなぁ…って思ってさぁ」

ハンジ「工業地帯出身、ハンジ・ゾエ9歳です!!」フンス

リヴァイ(…ハンジ・ゾエ)
リヴァイ(アホみてぇな名前だな)

ハンジ「よろしく」ニコニコ

リヴァイ「よろしくねえよ、クソガキ」イライラ


ハンジ「昨日はありがとう、おかげで助かったよ」

リヴァイ「…」

ハンジ「あ、リヴァイってさめちゃくちゃ強いんだね!昨日のスリの男、リヴァイの二倍はあったじゃん」ワクワク

リヴァイ「…お前は」

ハンジ「ん?なに?」


リヴァイ「…そんなこと言いにここまで来たのか?」
ハンジ「?うん、そうだけど?」

リヴァイ「…いや、いい」
リヴァイ(…コイツが馬鹿だからか)

──────────
─────────

ハンジ「…でさ」

リヴァイ「…」ホウ

ハンジ「…がね!!後は…」
リヴァイ「」フウン

ハンジ「アハハ、それでうちのお母さんが頭掴み上げんのがメチャクチャ痛くってさあ!!」

リヴァイ「………クッww…そりゃお前のせいだろどう考えても」プルプル

ハンジ「っと………あーっ!!もう帰らなきゃ!」

リヴァイ(…!!しまった…叩き出すつもりがクソガキのペースに…)

リヴァイ「…さっさと帰れ。俺も忙しいんだよ」

ハンジ「付き合ってくれてありがとう!!じゃ、またねー」フリフリ


リヴァイ「……やれやれ」

リヴァイ(もうこんな時間か…)

リヴァイ(食料品のマーケットいかねぇと)バタン

リヴァイ「…」スタスタ

リヴァイ「…」スタスタ

ヒソヒソ ボソボソ

リヴァイ「…」スタスタ

オイ アイツ・・・ ヤメトケヨ マタハンゴロシニサレンゾ オソロシイ ツギハダレヲコロスノカネエ?

リヴァイ「………フン、下らねぇ」


─────また次の日

リヴァイ(今日やることは)

リヴァイ(まず床の拭き掃除。箒、雑巾、乾拭き、ワックスの順。それからまず寝室のベッドシーツの交換、クローゼットの服の洗濯…あとは…アレと…)

リヴァイ(よし…)キュッ

リヴァイ(やるか)


ハンジ「…ぶふっwwwwww」

リヴァイ「…おいクソガキ、いつ俺はお前に入って良いって言った?」ゴゴゴゴ

ハンジ「エプwwロンwwぎww三角巾www」ヒー

リヴァイ「…よーし、お前はトイレ掃除やるまで帰さねえ」イライラ

ハンジ「リヴァイ全然似合あわなww…えっ!!」ガビーン

─────────
──────数時間後


ハンジ(…や、やっと終わっ…た)ゼー

ハンジ(三回やり直しさせられたし、おまけにトイレ以外の掃除まで!!リヴァイのバカ!!)


ハンジ(それにしても…)

リヴァイ「…ここにいやがったか、クソガキ」

ハンジ「ヒィッ!!…こ、これ以上掃除させるなら児童虐待で訴えるぞ!!」ガタガタ

リヴァイ「…やれるもんならやってみろってんだ
じゃなくてだな、ついて来い」スタスタ

ハンジ「?」スタスタ

リヴァイ「……ン」コトン

ホットケーキ ホカホカ

ハンジ「え…これリヴァイが作ったの?フカフカしててメチャクチャ美味しそう!!」

リヴァイ「…良いからさっさと座りやがれ」チッ

リヴァイ「掃除ご苦労だったな」

ハンジ「…うんめぇぇ!!何コレ、すっげえうまいよリヴァイ!!」パクパク

リヴァイ(うるせえ奴だな)


ハンジ「…」モグモグ

ハンジ「…そういえばさー」

ハンジ「…リヴァイ、一人で住んでるの?」

リヴァイ「…あ?ああ、そうだ」モグモグ

ハンジ「えー、こんなちっちゃいのに…お父さんと、お母さんは?」

リヴァイ「…んなもん俺にはいねえ。いたこともねえな」

ハンジ「………そうなんだー」

リヴァイ「というか俺よりチビに小さいとか言われなくねぇよ」ガッ

ハンジ「いったぁー!!頭叩かないでよ」

リヴァイ「………フン」モグモグ


ハンジ「おいしかったよ、ごちそうさまリヴァイ!」バイバーイ

リヴァイ「……チッ」

リヴァイ(……誰かと食事をするのは)

リヴァイ(…いつ以来だったか)

リヴァイ(…ま、どうでもいいな)

支援

─────

リヴァイ「…また来たのか」

ハンジ「へへへ、お屋敷よりずっと楽しいもんね!」

リヴァイ「………俺は鬱陶しいがな。」

リヴァイ「それに今日はやることがある。……屋敷に帰りやがれ」スタスタ


ハンジ「やること?何何?掃除?」スタスタ


リヴァイ「ついてくんな」


─────地下街

ハンジ「なぁーんだ、買い出しかあー」

リヴァイ「ちげえよクソガキ、ショバの見回りだ。」

ハンジ「ショバ?あっオッチャンだ!」タッ

屋台の男「ヘイ、ハンジちゃあん!ヒヘヘヘヘ」

ハンジ「ヘイ、オッチャあン!」

ハンジ「今日は何売ってるの?」

屋台の男「今日も新鮮なカルピスだヨォ!!オススメの商品だヨォ?」

ハンジ「新鮮なカルピスって…?まあ良いや、安いしまた買いモガリヴァイ「おいコラやめろ」ガッ

屋台の男「!!!…リリリ、リリリヴァイ、いや、あの…コレにはだな別に俺由来の成分とか、可愛い子限定で売る商品だとかそんなことはだな」

リヴァイ「………」ゴゴゴゴゴ

屋台の男「ハイ…スイマセン…ステマス」

リヴァイ「……フン、猫肉ならまだ見逃してやったのによ」

ハンジ「何すんだよいきなりー…てかオッチャンフツーに喋れるんだ」

リヴァイ「………まあ、それは言ってやるな」


─────────
─────数日後

リヴァイ「…」ペラリ

リヴァイ「…」ペラリ

リヴァイ「…」パタン

リヴァイ(…もうとっくにクソガキの来る時間は過ぎてんな)

リヴァイ(…いや、俺は何を…
アイツを待ってるだと?そんな筈は…)モンモン

リヴァイ(……チッ、いつも時間通り来るくせに来ないアイツが悪りぃ)

ハンジ「リーヴァーイ?」

ハンジ「ふへへ…ひひ」ウキウキ

リヴァイ「おいクソガキ…?何笑ってやがんだ」


ハンジ「ジ・ャーン!」バッ


真っ黒い子犬「…アンッ」フワフワ

ハンジ「ね、見てー!さっき拾ったんだ」ナデナデ

真っ黒い子犬「…フンッ」プイッ

ハンジ「うーん、やっぱ可愛いけど…なんか、ふてぶてしい所とかさ」モフモフ


ハンジ「すっごいリヴァイに似てるwww…リヴァイ?」


リヴァイ「…」ダラダラ


リヴァイ(捨て犬…一面のダニ、一面のダニ、一面のダニ…)グルグル


真っ黒い子犬「」ムカッ

真っ黒い子犬「…アンッ」ピョイッ

ハンジ「あ、ちょっコラっ!!」


リヴァイ「!!!」ノッカラレ


リヴァイ(うわああああああああああああああ)

ハンジ「リヴァイー…?リヴァイってば?」


リヴァイ「…」シーン

ハンジ「…おーい」

ハンジ(乗っかられたまま動かない?…無表情のままだし)


真っ黒い子犬「…ワフ?」

リヴァイ「……」ガシッ

ハンジ(いきなり犬を抱き上げた!?)


リヴァイ「……テメェは必ず(汚れを)…削ぐ。」

真っ黒い子犬ハンジ「「!!??」」

ハンジ「ちょ、リヴァ、どこ連れてくの!?…やめ、何する気!!??ヤメテェェェ」


ダダダダダ ヤメテェー フロニイレル キャウーン


ハンジ(結局…真っ黒い子犬(リヴァイみたいな犬、略してリヴァイヌ)は…三時間帰ってこなかった…)

ハンジ(そして帰ってきた時には…)



リヴァ犬「………ワフン」ピカピカキラキラ

ハンジ「………おー」

ハンジ「ピカッピかだね、もはや別の犬みたいだ」

ハンジ「それにモッフモフが風呂上がりでモフモフモフくらいに…////」ナデナデモフモフ

ハンジ(たまらん////)

リヴァイ「…ふー」ゴシゴシ

ハンジ「あ、遅いと思ったらリヴァイもお風呂入ってたんだ」

リヴァイ「あたりまえだ、あんな小汚いモンに乗っかられて平気な訳ねーだろ…」ゲンナリ


リヴァイ「…」ジー


ハンジ「あはは、君軽いなー!!」タカーイタカイ

ハンジ「モッフモフ、それモッフモフ!!」モフモフモフモフ


ハンジ「あははははー、くすぐったいよ」ペロペロ

リヴァイ(……面白ぇ奴だな)クッ

リヴァイ(…ハッ)

リヴァイ()ブンブン

リヴァイ「おい、クソガキ」

ハンジ「なーにリヴァイ?リヴァイもリヴァ犬と遊ぶー?」ケラケラ

リヴァイ「気味わりぃ名前付けんな。……次はお前の番だって言いたいだけだ」ゴゴゴゴ

ハンジ「へ…」

リヴァイ「お前が、ダニだらけの時のソイツに触れた服で触ったらよ…ソイツ綺麗にしても意味ねぇじゃねえか…」ドドドド

ハンジ「え…私は別に良いっていうか…その」

ズルズルズル フロハイッテモラウゾ イヤダァァー

※リヴァ犬は後日リヴァイが引き取り手を探しました

>>63
支援ありがとうございます!

今日は更新はここまでとさせていただきます…

この先、微シリアスな展開になる…かもしれませんがあしからずご了承ください

以前「ムカついたからリヴァイを毎日虐め倒すことにした」とかいう
話を書いてたものです(苦笑)

偶然かもしれませんが、まさかのリヴァ犬後継者が出てくると思わず、
ニヤニヤが止まらないです( ^^ )

木ィィ原クゥゥゥゥゥンッ!!!

本当にごめんなさい!!
私情により永らく放置してしまい、大変すいませんでしたああああ!!スレ消えてなくて良かった…

>>71>>76
ありがとうございます…ありがとうございます…すいません、更新出来なくて


今日からマッハ更新にします(泣

─────────
───────

エルヴィン「久しぶりだな、相変わらず目つき悪いなリヴァイ」ヤッホー


リヴァイ「開口一番それか、死ねクソ野郎」


エルヴィン「口の悪さも絶好調で安心したよ」

エルヴィン「今日こそは、良い返事を貰えるよう期待しているよ、リヴァイ」

リヴァイ「…何度言おうが、俺はここを離れる気はない」

エルヴィン「…何故そこまでこの場所に拘る?お前は───ハンジ「ハーイ、リヴァイ!!」ヤッホー

リヴァイ(…また五月蝿いのが来やがった)イライラ

エルヴィン「やあハンジちゃん…確か、私は君ともう地下街に来ないと約束しなかったか…?」ゴゴゴゴ

ハンジ「ゲェッ…エ、エルヴィンさん…?」アトズサリ

リヴァイ(ナイスだクソガキ…今のうち逃げるか)ソロソロ

エルヴィン「…どうやら、君のご両親とはよーくお話した方が良いみたいだな……」ゴゴゴ

ハンジ「(リヴァイてめぇ!!何逃げる準備してんだ!!)あ!!そ、そういえばさ。リヴァイ昨日屋台のおっちゃんに売ってたあの本、売れたみたいだよ!ホラ、少ないけどリヴァイに渡せって代金貰ってきたし」ジャラ


リヴァイ「!!」ビクリ

エルヴィン「…ハンジちゃん?」

ハンジ「え、なに?」

エルヴィン「その本さー、『ぼくらのちょうさへいだん』、『ちょうさ兵団にゅうもん』『すぐわかる!!調査兵団のおしごと』

みたいな題名だったか?」

ハンジ「そうだけど、リヴァイもう読まないって言ってたよね」

リヴァイ(オワタ)ダダッ

エルヴィン「…フー」カチッ

シューッ!!

ハンジ「うわっと!!(っびっくりした!エルヴィンさんの腰の装置から糸が出て、リヴァイの行く手を塞いだ!!)


エルヴィン「…これは私の持論だが…」

エルヴィン「…躾に一番効くのは痛みだと思う…」ドドドドドド

リヴァイ「」


エルヴィン「……やれやれだ」

リヴァイ「」

ハンジ「…(なんで私まで正座を…)」


エルヴィン「…何回目だ、リヴァイ。何回目だと聞いている。お前があの本を読まずに売るのは」

リヴァイ「…八回目だな(うわ、やべぇ足痺れてきた)」


エルヴィン「八回目か…良いか、あれは私がリヴァイに調査兵団に少しでも興味を持ってくれればと保ってきた物だ…それを読まずに売るとは」


ハンジ(くっそぉ!私関係無いじゃん!完璧巻き添えジャン!リヴァイのせいジャン!)バシッ

リヴァイ(あ゙ぁ?てめぇが余計なこと口走ったせいだろ)ベチッ

ハンジ(ってぇー!!私そんな強くやってないだろ、コンニャロ!)ポカッ

リヴァイ(…やんのかこのクソチビ、俺に喧嘩売るなんて百年早いって思い知らせてやる!)トックミ

ハンジ(上等だオラ、ふるぼっこにしてやるよクソ目つき悪野郎!!)ドカッ

ハンジ「ふんぎぎぎぎぎ!」ギリギリギリ

リヴァイ「あーやばい(棒)腕が折れちまいそうだ(棒)」

ハンジ「なにこいつクッソ固い!!」ギリギリ


リヴァイ「フンッ」ヒョイ

ハンジ「うわ、ちょっ…いひゃひゃひゃひゃひゃ、いひゃい、リウァイ、いひゃいい」グルングルン


エルヴィン「…という、少しでも壁内の少年少女に調査兵団に興味持って貰おうとせっかく出版したのに、親御さん達から巨人の絵がグロすぎるとクレームがきて発禁になった本なん…」クルッ

エルヴィン「…何をしている?二人とも」


リヴァイ「ててて、クソガキ!!髪を引っ張るのは反則だろうが!」
ハンジ「こんの、ジャイアントスイングしてきたリヴァイが言うなよ!!」

エルヴィン「」ビキビキ



リヴァイ「…でだ」

ハンジ「…私がリヴァイに字を教えることになったと」

リヴァイ「なんでこうなった」


エルヴィン『よーし、分かった。分かったから。私の話を聞かないくらいじゃれたいのは分かったから。そんなに仲良しこよしちゃんなら、ハンジちゃん。君がリヴァイに字教えてくれ』


ハンジ『はあ!!?何で!?何で人をためらい無くジャイアントスイング出来る奴なんかに』

ハンジ『てかあの本リヴァイ用だったの!?』


リヴァイ『文句あんのかクソガキ』


エルヴィン『ああ…リヴァイは文字の読み書きが苦手でね。私も教えているんだが…』


エルヴィン『どうやら私より君の方が良いみたいだ』

リヴァイ『なわけあるか、こんな生意気なガキに教わるなんざ嫌すぎて───』
エルヴィン『ほーお?』ゴキゴキニッコリ

リヴァイ『…なんでもない』

エルヴィン『ハンジちゃんも、もしリヴァイに字を教えてくれるんなら、ご両親にお宅の娘さんは最近地下街が遊び場ですって言わなくてすむんだがなあ…』

ハンジ『えっ…』

エルヴィン『あー痛いだろうなあ頭皮掴み上げ。可哀想だが(棒)』

ハンジ『や、』ゾォッ


ハンジ『やらせていただきます!』ビシィッ

リヴァイ『えっ』

エルヴィン(……よし)


ハンジ「…という」


リヴァイ「…めんどくせぇ」ダラー

ハンジ「仕方ない、やるしかないじゃん、こうなったら」バサッ

リヴァイ「わざわざ古本屋から買い戻すのも面倒臭かったな」

ハンジ「まあまあ…ね、リヴァイ。この前これ読んでたよね?とりあえず今どれくらい読めるのさ」

リヴァイ「あぁ?……ああ」

リヴァイ「あれは挿絵しか見てなかった」ドヤァ



ハンジ「」

────────
───────

ハンジ「…でさ、…ここ、viで……」

リヴァイ「…こうか?」

ハンジ「そうそう、Leviでリヴァイって読むの」

リヴァイ「ふぅん」

ハンジ「…あ!でね、こう…Hansi…Zoe、と」

ハンジ「ほら、これが私の名前!!」ピラッ

リヴァイ「ほお」


エルヴィン(やってるな…)ウンウン

ハンジ「…よし、これで、『あの人は将来、髪が薄くなるに違いない。』」

リヴァイ「あの人…は…将来…髪が薄くなるに、違いない…。…」カリカリ


エルヴィン「おいやめろ」

────────
─────貴族の屋敷

母「…ハンジー?どこ?」

ハンジ「はーい、なにー?」

母「…あら、また外に出て…中庭で花を見てたの?」

ハンジ「う、うん!!キレイダカラムチュウナンダヨー(棒)」

母「…グスッ…ハンジがこんなに女の子っぽく…!!今日はお赤飯かしら…」

ハンジ「は、はぁ!!?へんなこと言わないでよ!!」

母「…フフ、冗談よ。夕食会の時間だから、早く行きましょう?」

ハンジ「…えぇー、またあ?ここんとこ毎日じゃん、食事は豪華だけど飽きるって言うか…」

母「そうねえ、ママも正直うんざりよ…もうちょっと普通なものが食べたいわよね
でも、仕方ないわよ」

ハンジ「はーい…」


───────ホール
ハンジ「暇だなー…」

ハンジ(肉料理に…魚に…パイ料理…美味しいけど、こう毎日じゃ飽きるよ)

ハンジ(貴族の人は凄いなー、飽きないなんて)

使用人「…何だか最近、子供向けの本が減ってるような気がする」

メイド「あら?そうかしら?」

ハンジ「」ギクッ

ハンジ(リヴァイに面白いの貸しただけだから!あとで返すからさ!!)コソコソ


ハンジ「ふぅ…。…ん?」

…チカガイノ
ダカラ…ハ

貴族「…全くです、ここの土地が僻地と呼ばれているのもっ、全てはあの地下街の薄汚い野良犬共のせいです!!」ドンッ

上流貴族「ま、まあ落ち着いて下さいよ…お気持ちは分かります」

貴族「いいえ、我慢なりませんな!!あの野良犬共、どうにかして駆逐してやりたい!!」

上流貴族「確かに、あの者たちは疫病の温床のようなものですからねぇ」

貴族「そうですよ!それに地下街から抜け出して、市街地で強盗にスリに殺人…まったく、人間じゃくて獣のような連中ですよ。いくら憲兵に取り締まって貰ってもキリがない」

ガヤガヤ ガヤガヤ


ハンジ(…)スッ

ハンジ(地下街ってそんな危ないとこだったんだー、リヴァイ、そんなところに住んでるんだ…)スタスタ

貴族「特にあのリヴァイという────」

上流貴族「ああ、あの────」

────────
─────次の日


ハンジ(…)スタスタ


ハンジ「…お、リヴァイー!!」タタッ

リヴァイ「…あぁ、クソガキか」

ハンジ「何してんの?こんな隅っこでさ」

リヴァイ「……なんでもねぇ」

ハンジ「?リヴァイ、どっか怪我した?服の裾に血が着いてるよ」ヒョイ


リヴァイ「…離せ」パッ

リヴァイ「…」

リヴァイ「…俺はこれから家に帰る、服が汚れちまったから洗濯手伝えクソガキ」グイッ

ハンジ「ちょ、ひっぱんなよー、服伸びるじゃんー」トットッ

─────────
────────


ハンジ「…で、ここのスペルは…」

リヴァイ「…」ボー

ハンジ「…何人の顔ジロジロ見てんのさ、リヴァイ」

ハンジ「リーヴァーイ?聞いてんの?」

リヴァイ「あ?…ああ」

ハンジ「もー、聞いてないじゃんか」


リヴァイ(…昼間)

リヴァイ(俺の後ろに転がってたもんをみたら、こいつはどう思ったんだろうか?)

リヴァイ(…俺を化け物だと思うのか?俺を利用して、自分を守って貰うことを考え始めるか?)
リヴァイ(それとも…)

────────



貴族『見ろ…地下街の子だ』

貴族『あらかわいそう…あんなに薄汚れて…地下街生まれって大変なのねぇ』クスクス



──────────
───────

ハンジ「いつかのジャイアントスイングの仕返しだっ!!ハンジデコピンスペシャルう!」ビシィッ



リヴァイ「!いっ…ったくねぇな、何しやがるクソガキ」


ハンジ「もー、リヴァイがボーっとしてるから!!」


ハンジ「帰るって行ったのに何の反応もないしさあ」プンスカ

リヴァイ「…帰るつったか?」

ハンジ「言ったよ!ほら、支度も出来たし」

リヴァイ「チッ…」ガタッ


ハンジ「ほら、行こ!」タタッ

リヴァイ「」スタスタ


リヴァイ「…エルヴィンの野郎、クソガキに自分から字教えるの頼んどいて、クソガキを街の終わりまで見送れなんざ勝手が過ぎるぞ、自分で見送りやがれ」ブツブツ


ハンジ「いやいや、休日返上してまでリヴァイんとこ来てんのに、無理でしょ」
ハンジ「あ、ここまでで良いよ。じゃ、また明日ね。リヴァイ!!」タタッ

リヴァイ「…フン」

屋台の男「よ、リヴァイ」
リヴァイ「…おお」

屋台の男「昼間は派手に暴れたみたいだなぁ、後始末大変だったよぉ」ケラケラ

リヴァイ「わりいな」

屋台の男「いーっていーって。寧ろ感謝したいぐらいだよ、俺らも難癖付けられて困ってたしさぁ」

リヴァイ「…あいつらが俺のナワバリ荒らすからだ」

屋台の男「全く、リヴァイの噂聞いたこと無かったのかねぇ?ま、どっちにしろ今はいないんだから関係無いけどさあ──」

リヴァイ「…」

リヴァイ(全然違うんだな)
リヴァイ(あのガキと、俺は)

リヴァイ(俺は)


リヴァイ(自分の食い扶持の為だけに、殺して。別に何とも思わない)

リヴァイ(あいつは殺さなくたって、毎日生きていけるだけのものを与えられる)

リヴァイ(あいつは)

リヴァイ(どういう風に思ってる?)

リヴァイ(

ハンジ『地下街生まれは可哀想ねぇ』クスクス

ハンジ『薄汚いノラ犬共め!!』)


リヴァイ(…)


─────────
──────次の日

ハンジ「リーヴァーイ!!」ドンドン


ハンジ「あれ?いないのかな?」シーン

ハンジ「んー…見回りかな」タッ

タッタッタッ…

ハンジ「オッチャーン!リヴァイ知らねー…?って…」

ハンジ「?オッチャンの店が壊されてる!!」

ハンジ「ひどい…誰がこんな…」


ダンッダンッ

ハンジ「…路地から、音が…?」ヒョイ


ハンジ「ーっ!?」


ハンジ(地面に何か…あと…憲兵の人?がそれを囲んでる)


憲兵1「オラァッ!いい加減白状しろやぁっ
お前麻薬のルート知ってんだろォ!!?」ドガッ

屋台の男「グブッッ……し、知らない!!しらねぇよそんなの!!」


憲兵2「まーだしらばっくれんのかよぉ?メンドクセェーヤツだなぁ?」ガンッガンッ

屋台の男「グッ…俺はッんなもんッ売ったことねぇッ…」ゲホゲホ

憲兵1「おいおーい…麻薬無いと困るんだよぉ…

俺達がご所望なのにッさっ!」バキッ

屋台の男「ごふっ……ゲェッ」ドロッ


ハンジ「!?(ひどい…おっちゃんが、憲兵の人に…蹴られてる、血、も)」


憲兵3「あーあー、こんなんで吐いちゃってw」

憲兵3「ホント汚いし価値ないよな、コイツ等…」パチン

ハンジ(ナイフ…まさか?)

憲兵2「麻薬無いンならよぉー…もうコイツ、用済みだよなぁ?」ヘラヘラ

屋台の男「ヒッ…やめろ、やめてくれ」ゲホゲホ


憲兵3「ここら辺りの連中は一人死のうが関係無いからな、俺達が用済みつったらもう用済みなんだ、よ!」ヒュッ

屋台の男(く、そ)


ハンジ(たすけな、きゃ!!でも、怖く、て)

ガッ

憲兵3「え?」ズシャ

更新されてたー!
続き楽しみにしてますー!!

ハンジ(…え)

憲兵2「!!!?なにすんだこのクソガキ!!」ヒュッ


ガンッ

憲兵2「がぺ」ブシャッ


「チッ…きたねぇ、な!」ドカ

憲兵2「く、ぞ、!!?う゛ぁっ」ズシャ


憲兵1「え、うわ、」アトズサリ

憲兵1「し、知ってるぞ!お前、リヴァイだろ!?わ、悪かったから、悪かったから!!だから許し───あぎっ」バキッ

ハンジ(…リ、ヴァイ?が、おっちゃんを助け…、でも)

ハンジ(…血が、あんなに、舞って…)ゾォッ


ガッドガッ


リヴァイ「…」シュッドガッ


憲兵3「ぎっ」ビッピピピ

ハンジ(怖、い…)


リヴァイ(そろそろか)

リヴァイ「…もう満足か?ああ?」グイッ

憲兵3「…が、ぁ…の…ら犬がっ…逆らいやがっ…」ヒューヒュー

リヴァイ「まだ満足じゃねぇか…なら」ブン


憲兵3「!!やめ…」ギュッ

ガタッ

リヴァイ「…………」ピタリ



リヴァイ「…クソガキか?」

ハンジ「…あ」


リヴァイ「…物陰から見てやがったのか」フウン



ハンジ「あ、あの!…うん」

リヴァイ「…」ポイ

リヴァイ「…」ジッ

ハンジ「…ひっ」ビクリ


リヴァイ(…)


リヴァイ(…当たり前か)

リヴァイ「帰れ」


ハンジ「リヴァイ、あのさ!反省してるんだし、もうそこら辺で止めないと死んじゃ──────え?」


リヴァイ「帰れクソガキ。、そんでもう二度と俺ントコにくるな」


リヴァイ「見ただろ?俺がこいつらをボコボコにすんのを」

ハンジ「見たよ!でも、それはこいつらが仕方が無く───」

リヴァイ「さっき…これ以上痛めつけたら死ぬから止めろつったよな?」

ハンジ「あ、ああ」

リヴァイ「──当たり前だ、俺は殺す気でやってた」

ハンジ「そん、」ビクリ

リヴァイ「…俺は別にこいつらが死んでも何とも思わねえ、お前と違ってな」

ハンジ「嘘、だよ、そんな、の」

リヴァイ「俺が嘘ついてるっていうのか?

…じゃあ、証明してやる。俺がどんな奴かよ」スッ


ハンジ「嘘、やめ、てよ…ナイフなんか持って…

リヴァイ!!」タタッ


リヴァイ「…!!」ブンッ


「そこまでだ」


リヴァイ「!!」ピタッ


ハンジ「!?エルヴィンさん」パァッ

エルヴィン「」スタスタ


リヴァイ「…」

エルヴィン「」ピタリ

バシンッ

ハンジ「え、」


バシッバシッ


リヴァイ「…ッ!!!」


エルヴィン「リヴァイ」ガッ


エルヴィン「憲兵相手に問題は起こすな、言ったはずだぞ…それから」


リヴァイ「…チッ」

エルヴィン「……初めての友達だからって我が儘言い過ぎるなよ、リヴァイ。」ボソッ

リヴァイ「………。

…は?」

今日はここまでとさせていただきます

>>71>>76
すいません、更新遅れちゃって…
あと、リヴァ犬の件ですが…

無断使用、ホンットーにすいませんっしたー!!!!あまりにも可愛いので、ついというか、深夜のノリという、か…

今後は必ず、許可を得てから使用します…

あまりの面白さに見いってしまった

もう更新しないのかと思ってたわ、乙乙
安定の可愛さ

続き来てたよっしゃー!!
楽しみにしてるぞ!

>>92>>100>>102
ありがとうございます( ;∀;)ダバー

長い間放置していて、がっかりしてしまった人たちが少しでも気付いてくれるようしばらくは毎日更新にしよう!!と思ってます…

ハンジ「…」ポカン


エルヴィン「…フン」クルリ

エルヴィン「さて…露天商の君、大丈夫か?」ヨッコラ

屋台の男「あ、ああ…げふっ何とかな………ありがとよー、リヴァイ」


エルヴィン「よしよし、自力では立てるみたいだな…後はコイツ等か…」チッ



憲兵1「ぐっ…アンタ、ありがとよ、た、助けに来てくれたん、だろ?」ヨロヨロ


憲兵1「さ、さっさとソイツを!!もっとぶちのめせ!!へ、へへ…」


エルヴィン「…コイツ等は一体何を言いがかりに?」

屋台の男「…俺に、麻薬を売れとよ」

エルヴィン「ほう…」

憲兵1「な…!!ち、ちがう!まさか、ソイツが言うことを信用するのか!?」


エルヴィン「嘆かわしい…麻薬に溺れる程憲兵団は腐ってるのか…ナイル・ドークは一体何を…」ブツブツ

憲兵1「お、おいアンタ!?調査兵団だろ!?こ、このドブネズミを早く…」


エルヴィン「あ、お前ら三人は麻薬取引してたって軍法会議でしばき倒すから。」


憲兵1「」

エルヴィン「…憲兵は後で片付けるとしよう。それぐらいかな」

エルヴィン「…さて、
ハンジちゃん。今日はもう帰ろうか?」スタスタ


ハンジ「え?…でも!」

エルヴィン「良いからいいから、ほら帰った帰った!」ズルズル

ハンジ「ええ、ちょっ」ズルズル

エルヴィン「あー、リヴァイ。じゃ、私はハンジちゃんを送ってくから。戸締まりはしっかりして真っ直ぐ家帰るんだぞー」フリフリ

リヴァイ「…無駄口叩くなら、さっさとそいつを連れてくんだな」

ハンジ「リヴァイ、待っ…」

リヴァイ「………」プイ

ハンジ「……」

─────────
─────

エルヴィン「…驚かせてしまったね」スタスタ

ハンジ「…ううん、大丈夫」

エルヴィン「ははは、君の前でビンタするなんて大人気なかったよ。」

ハンジ「…ね、エルヴィンさん。リヴァイはさっき嘘ついたんだよね?本当に殺したりなんかしないよね?」

エルヴィン「…」ピタリ

エルヴィン「…リヴァイは、本当に殺す気だったかもな。私が止めて無かったら、あの三人は死んでいたかもしれない」

ハンジ「…」


ハンジ(そんな…)


エルヴィン「怖いか?」


ハンジ「…」コクン


エルヴィン「君は、もうリヴァイに会いたくはないだろうね。…あんな怖い思いをして」

ハンジ「それは…」

エルヴィン(…)


エルヴィン「…これから話すことは、言い訳のように聞こえるかも知れない。」

エルヴィン「でも、そうだとしても、リヴァイを知りたいならば聞いて欲しいことだよ」

ハンジ「……?」


エルヴィン「あいつには、両親もいない。自分がどこで生まれたのかも知らないみたいなんだ。

普通なら、孤児院とか…開拓地とかもあるかもな。預けられる筈だが、生憎あの街はそんな所じゃない。」

エルヴィン「そういう奴は、幼い頃からゴロツキに言いように使われて、虐げられて育つ。」

ハンジ「…」

エルヴィン「…あいつはそういう中で、どういう訳か恐ろしい程強くなって成長した。…今まで自分を利用してきた奴らも叩きのめす程にね」


エルヴィン「…成長した今のリヴァイは、今度はリヴァイを利用して自分を守って貰おうとするような輩が沢山集まった」


エルヴィン「ハンジちゃん、リヴァイはな。…自分が利用されるか、他人に利用されている人間しか知らない。自分を蔑み、線を引く貴族達のような人間しか知らない。自分が今まで見てきた、狭い世界が全てだと考えている。」


エルヴィン「…しっかりしているように見えて、アイツもまだ15歳だからな」


ハンジ「…そうなんだ」

エルヴィン「多分だが…調査兵団行きを拒んでいるのも、恐れがあるんだろう。」

エルヴィン「だからね…」


エルヴィン「リヴァイには、君の接し方が新鮮感じたんだろう」


エルヴィン「君は、リヴァイを無条件に信じた。対等に接して、全く軽蔑しなかった。…強さを利用しようともしなかった。」

ハンジ「…それは」

エルヴィン「どれも、恐らくリヴァイには今まで無かった経験だっただろう。…リヴァイにとって、初めての友達かもしれないな、ハンジちゃんは。」


ハンジ「…!」

エルヴィン「…まあ、さっきあんなにムキになったのは、あれはリヴァイの我が儘だな。友人に自分を分かってもらいたいっていう。」

ハンジ「…」

─────────
────────


エルヴィン「…ああ、そろそろ着くみたいだな」

ハンジ「…エルヴィンさん」

エルヴィン「うん?」

ハンジ「…なんて言うかさぁ!!私は、リヴァイが潔癖症でさ、犬触るの嫌だけど犬は嫌いじゃなくてさ、字下手くそでさあ…。」


ハンジ「…そういうの知ってるから」


エルヴィン「リヴァイと、まだ仲良くいられる?」

ハンジ「…うん」

エルヴィン「そうか…」

エルヴィン「そうか」ウンウン

─────────
────────

エルヴィン「ハンジちゃん。…実はね、君にはリヴァイのことで協力して貰いたいことがあるんだ」


ハンジ「え?」

エルヴィン「それは───────」

──────────
────────


ハンジ「分かった…私は大丈夫だよ?」


エルヴィン「ありがとう、さあ着いたぞ」


ハンジ「じゃ…あ!!」

エルヴィン「?」

ハンジ「さっきの話だけど…エルヴィンさんだってリヴァイとけっこー友達だと思う!」ニヒ

エルヴィン「え?」

ハンジ「じゃあね!」フリフリ

エルヴィン「あ、ああ」

エルヴィン「…」

エルヴィン「友達、か…」クス

エルヴィン(いいや、私は───────)


エルヴィン(私が見込んだだけのことはあるな)

─────────
───────
─────次の日


リヴァイ「……」ペラリ


リヴァイ「……」ペラリ


リヴァイ(クソガキは…こねぇな)

リヴァイ(当たり前か)

リヴァイ(…ここはあんなマトモそうな家のガキが来るような所じゃない。)

リヴァイ(住む世界が違うんだ)

リヴァイ(………)

リヴァイ(あの怯えた目)
リヴァイ(…はっ
別にどうでも良い)

リヴァイ(…)

リヴァイ「…」ペラリ

リヴァイ(─壁外調査は3ヶ月程度に一度、天候の悪い冬を覗く年三回ほど──────)


リヴァイ(字…読めるな)
リヴァイ(…)

今日の更新はここまでとさせていただきます

すいません、ID??の所ありますが、私のレスです!!

あなたが来るまで待ってる!
行ってらっしゃい!主

>>117
只今お戻りしました!!

──────────
───────次の日


ハンジ(……)テクテク

ハンジ(…
リヴァイ『…じゃあ証明してやるよ』

リヴァイ『俺がどんな奴なのかよ』スッ)

ハンジ(…)ゾク

ハンジ(…!!)ブンブン

ハンジ「…えーい!!しっかりしろ、ハンジ隊長!!今更往生際悪いぞ!」ペチペチ


ハンジ「ハーイ、遊ぼーぜリヴァイ!!ハンジ様が来てやったよー」ドンドン


ハンジ「…リーヴァーイ?」コンコン

ハンジ「あれー、いないのかな?」

ハンジ「しっかたない、探しに行くかあ」


──────────
──────地下街

ハンジ「リヴァイー?」キョロキョロ


「…………」


ハンジ「どなたか目つき悪野郎知りませんかー!!」オーイ


「…見つけたぜ、多分コイツだろ?」ガシッ


ハンジ「?お、リヴァイ!!探したんだか、」クルリ


ハンジ「ら…?」


ハンジ(!!憲兵…!!)



憲兵4「変わったゴーグルに黒髪の男のガキ…うん、間違いない。コイツですねえ」ガッシリ

ハンジ「何か用でも?てか手ぇ掴まないでよ…!」ブンッ

憲兵4「おっと…しっかし、こんな生意気なガキ一人であいつが釣れるんですかぁー?オレ、半信半疑すよ」

憲兵5「…さあな、俺にもわかんねェよ。でも先輩命令だしよぉ、従わないとあとが面倒じゃねーか」

憲兵4「ですよねー、まああの先輩方帰ってくるか分かんないスけどねぇww」ペチャクチャ

憲兵5「大丈夫じゃね?金積めば多分会議無しですむとか?」ペチャクチャ


ハンジ「!!」

ハンジ(うは…やっべえ)サァッ


ハンジ「は、離せよこの!!」ブンッブンッ


憲兵4「おっとぉっ…!!
いやあ、本当に生意気なガキっすねぇ」スカッスカッ


憲兵5「そりゃあ、あのリヴァイの仲間だしなあ」


憲兵5「…とりあえず、先輩方の言うとおり、コイツ人質にすりゃリヴァイを大人しく出来るらしいから、面倒くせぇが連れてこーぜ」

ハンジ「ふんっ!!うりゃっ!!」

憲兵4「ちょ、あぶ、少しは手伝ってくださいよー!!コイツめっちゃ暴れるんスけど」ヒョイヒョイ


憲兵5「ああ?面倒くせぇよぉ、テキトーにぶん殴っとけって」

ハンジ(くっそ…!!どうすりゃ…)


ハンジ(…)ピコーン


ハンジ(…)スゥー


ハンジ「リヴァーーイ!!こっちこっち!!早く助けに来て!!」

憲兵45「「!!??」」ビクッガバッ

ハンジ(よしっ!!)ダッダダダ

憲兵4「あ!!?このガキ!!」バッ

ハンジ(何とか逃げ切って…探さなくちゃ─────────)ダダダ

…ガシッ!!

ハンジ「!!?う、あ!」グイッ

憲兵5「…フー、大人二人相手に逃げられると思ってんのかねぇ、このバカは」グググ


ハンジ「こんのッ…!離せよ、離せってば!」ジタバタ


ハンジ「はっ…!!お前ら、まともにやったらリヴァイにかなわないんだろ…!!」

憲兵5「…ああ?」カチーン


ハンジ「さっきだって、ビビってやんの、だっせぇぇぇーっ…!!」イーダ


憲兵5「このっ…生意気なガキがっ!!こうしてやんよっ!」手フリアゲ


ハンジ(っっ)

ハンジ(殴ら、れっ)


「何してんだこのクソガキは…」


ハンジ(…?)


「アホか?アホなのか?何で挑発するような真似してんだ?」


ハンジ(!!!)パァァ


リヴァイ「てか何でここにいんだクソガキ」


ハンジ「リ・ヴァ・イー!
うおおぉお!やった、助かったぁあー!」

リヴァイ「うるせえ」ガッ




憲兵5「がふぅっ!?」(…飛び膝蹴り、だと…?)ピクピク

─────────
────────

リヴァイ「チッ…もう一人は逃げたみてぇだな」

リヴァイ「…クソガキ」

ハンジ「?」


リヴァイ「怪我はねえか」

ハンジ「ああ、大丈夫」


リヴァイ「…そうか」




リヴァイ「…よし、じゃあクソガキは今すぐ帰れ…俺はこいつを半殺し位にするので忙しいから」ガッガッ


憲兵5「ぐふっぐふっ!」

ハンジ「ストップストップ、リヴァイ今はそんな事してる場合じゃない!」



ハンジ「聞いて、話があるから!!」


リヴァイ「……?」


ハンジ(…)スーッハァ



ハンジ「………」スッ


リヴァイ(何だ、手を────)

ハンジ「…リヴァイ。私と、一緒に来て」




リヴァイ「…」

リヴァイ「…あ?」

─────────
───────

エルヴィン『リヴァイは今回の件といい、憲兵にあまりに手を出しすぎた』

エルヴィン『…さすがにもう、憲兵の手を逃れられないだろう』

エルヴィン『近いうちに、反逆の咎で捕まる可能性が高い』

ハンジ『…!?そんなの!!』

エルヴィン『大丈夫だ。もちろん私がそんなこと絶対にさせないよ』


エルヴィン『一旦リヴァイを調査兵団の懐に入れれば、もう憲兵団も手出しは出来ないだろうな。

だが、事態は急を要する…』

エルヴィン『リヴァイをシーナから連れ出し、調査兵団の本部まで連れて行くことが出来れば良いんだが…恐らく憲兵団はリヴァイを捕らえるための検疫を敷くだろう』


エルヴィン『調査兵団の馬車で連れ出しても良いんだが、リヴァイと調査兵団が繋がりがあると悟られた今、警戒されて見つかりやすくなってしまった』

エルヴィン『…そこでだ。ハンジちゃん、君に頼みたいのは』




エルヴィン『リヴァイを、君のご家族の馬車に乗せて検疫を通過してくれないか?』

ハンジ『!』

エルヴィン『確か、君は明後日には内地を発つと言っていた…憲兵団は調査兵団の馬車をメインに調べ、民間の馬車には手が回らない可能性が高い。より安全に、リヴァイを逃がすことが出来る』

ハンジ『それなら、私は大丈夫。協力する!』グッ

エルヴィン『君のご両親にも、私から口添えしていこう。』


エルヴィン『…君なら、リヴァイも一緒に行く気になるかも知れん。君がリヴァイを、説得してくれないか?』


ハンジ『オーケー、エルヴィンさん。そのかわり、うちのお父さんとお母さんの説得、頑張って!』フリフリ

エルヴィン『…ありがとう、ハンジちゃん。

君の幸運を、祈ろう』ビッ

ハンジ「」タタタ…

エルヴィン『…さて、私はこれから調査兵団に行って準備をしなくてはな。』


エルヴィン(…頼むぞ、ハンジちゃん)

今日はここまでとさせていただきます

多分今週で終わりそうなヨカン!!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月23日 (日) 21:27:31   ID: O_icyuHy

マジ面白いです。これで見たのは10~11回目位ですよーー!(^o^)v リヴァイ&ハンジは私、大好きなんで、もう、最高ですよーー! あと、続きは書いたんですか? あるなら教えてください。お願いします。m(__)m

2 :  SS好きの774さん   2014年02月23日 (日) 21:28:33   ID: O_icyuHy

リヴァハン最高ーー!(^o^)v

3 :  SS好きの774さん   2014年02月23日 (日) 21:29:37   ID: O_icyuHy

リヴァハン命
神2人降臨

4 :  SS好きの774さん   2014年12月17日 (水) 15:59:03   ID: c0222kB0

もう、リヴハン最高だぁまじで最高

5 :  SS好きの774さん   2015年01月11日 (日) 21:22:51   ID: shO5iJyo

ハンジになりてぇーーーー!!!!!!!!!

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