モバP「『忍』の一文字、思いださないで」 (28)

LIVE舞台


きらり「お代官ちゃん☆これが農民共をにょわーってした時の、金のきらりんまんじゅうだにぃ☆」

杏「越後屋、お主も悪よのう、グヒヒヒ」

きらり「うぷぷ☆お代官様の方がわるわるだにぃ☆」


バタンッ

あやめ「そこまででござるっ!!」

杏「なにやつっ!!?」



モバP「………」

注意事項
・モバPのクズ度高し



モバP(俺の名はモバP。超凄腕プロデューサーで、12人ものアイドルを一度にプロデュースしている)

モバP(今日は担当アイドルのひとり、浜口あやめのソロ曲記念ライブだ)

モバP(時代劇風のLIVEにセッティングし、悪代官と越後屋、スケさんカクさん役もアイドルに任せている。スケさんカクさんは忍者関係ない気がするけどまぁいいだろ)

モバP(このまま行けばLIVEは大成功するだろう。この時点で会場も盛り上がってるしな)

モバP(嬉しさと爽快感で胸いっぱいになったあやめをお持ち帰りして童貞を捨てる、これが今回俺が立てたプランだ)


あやめ「忍、暗へと舞い躍り、不正は許さぬ、悪を滅ぼす……」

あやめ「伊賀流忍ドル、浜口あやめ、ここに見参っ!!」

ファン達「うおぉおおおおおおおおおお!!!!!」

あやめ「悪代官、越後屋、おのれらの悪事、世に相応しくありませんっ!」

杏「なにをっ!?行け!越後屋っ!!」

きらり「にょわー!あやめちゃん達かわいいにぃ☆」シュババッ

あやめ「忍ドル浜口あやめ、参るっ!!スケさんカクさん、いざわたくしと共にっ!!」

イヴ(スケさん)「はい~!」

忍(カクさん)「越後屋は我々にお任せをっ!」

イヴ「成敗っ!」ザシュッ

きらり「にょわっ!!」

忍「成敗っ!」ザシュッ

きらり「にょわーー!!や、やられたにぃ……」ガクッ

杏「ぐぬぬ、おのれ……めんどくさいのは勘弁だよ、おやすみ……」

杏「zzzzz」スヤスヤ

あやめ「ぬぬっ、悪代官め、夢の中へと逃げる気でござるなっ!」

あやめ「スケさんカクさんっ!!」

イヴ「わかりました~!」

忍「お任せあれ!」

モバP(よし、次は主役の忍者あやめの最大の見せ場、バク転だ)

モバP(あやめがスケさんとカクさんの膝を足場に大ジャンプ、空中でバク転した後に悪代官を斬る。これで時代劇パフォーマンスは終了、Shinobi 4.0 忍者のすゝめの初披露だ!)



あやめ「忍法、バク転の術っ!!」ダッ

イヴ「ふんっ!」

あやめ「とうっ!!」

忍(しまっ、重心がっ!)グラッ

あやめ「っ!?」グラッ

きらり「!?」

杏「!?」

モバP(!!?)

モバP(一部始終、時が止まったかのように俺の脳裏に焼き付いていた)

モバP(あやめがイヴと忍の膝に足を乗せ、いざ跳ぼうとした瞬間、忍がバランスを崩した)

モバP(当然足場も悪くなる、そんな状態であやめは跳んでしまった。利き足の左の足場が不安定のまま)

モバP(その結果、空度も回転も中途半端になり……)






ゴンッッッ!!!!!


モバP(あやめが頭から落下した)

モバP「あやめッ!!!!」ダッ

きらり「あやめちゃんっ!!」

イヴ「だ、大丈夫ですか!!」

忍「ご、ごめんっ!!ごめんなさいっ!アタシがフラついたから……!!」

あやめ「………ぅ」ビクンビクン

杏「痙攣してる、救急車呼んでっ!!」

モバP「あやめっ!!あやめ……っ!!!」

きらり「Pちゃん!揺さぶっちゃだめっ!!」

しばらくして、病院


忍「うぅ……うぅっ!!アタシのせいで、ごめんなさい……あやめちゃん、ごめんなさいっ!!」ポロポロ

イヴ「忍ちゃん、泣かないでください~」背中サスサス

きらり「きっとあやめちゃんは無事だにぃ……」ポロポロ

杏「………」うさぎギュー

モバP(あの後、あやめはすぐに近くのでかい病院へと緊急搬送された)

モバP(俺は救急車に同乗してあやめに呼びかけていたが、あやめは搬送されてる間、ずっと目を覚まさなかった)

モバP(さっき、LIVEに出ていた全員が病院へ到着して、あやめの無事を祈っている)

モバP(忍が自分のせいだと泣いているが、違う。俺のせいだ……)

モバP(いくらあやめの身のこなしがいいからって、バク転なんて無茶だったんだ。俺はそんな危険なパフォーマンスを企画して、ゴリ押しで通してしまったんだ)

モバP「くそっ……」

モバP(あやめにもしもの事があったら……ちくしょう……!)

ウイィーン

みんな「!?」

モバP「せ、先生っ!!あやめは!?無事なんですかっ!!」ガシッ

医者「落ち着いてください、もう大丈夫ですよ。命に別状はなく、意識も戻っています。身体に異常もありません」

モバP「本当か!?」

きらり「よ、よかった……よかった!」ポロポロギュゥウウウ

杏「ぐえぇえ!!!きらり、苦しいっ!!!」ポロポロ

忍「アタシ、あやめちゃんに謝らないと!!」ポロポロ

イヴ「私も、あやめちゃんの様子見たいです~!」ポロポロ

モバP(医者によれば、面会も問題はないだろうとのことだった。大声は出さないようにとは言われたが)

モバP(命に別状はなし、意識も回復した。頭を強く打っただけでいつもと変わらないあやめが、病室の扉越しにいるはずだ)

モバP(あやめはベッドで横になっていた。目は空いているから、寝ているわけではなさそうだ)

モバP(忍ときらりとイヴが泣きながら真っ先に駆け寄り、比較的冷静だった杏が「強く抱いちゃだめだよ」と注意する)

モバP(俺も彼女に謝らないと、そして、安心させてあげないと)

モバP(LIVEは失敗扱いだったが、まだチャンスはある。お前の好きな忍者を、お前の忍術をみんなに広めるチャンスはあるんだと、言ってあげたかった)

モバP(でも、今日、それを伝えることは叶わなかった)







あやめ「えっと、あなた方は、どちら様でしょうか……?」

しばらくして


モバP「…………………………………………………」

プルルル

モバP「………電話。杏か」

モバP「………もしもし」

杏『あー、プロデューサー、こっちは大丈夫。とりあえず今のところはだけどね』

モバP「そうか」

モバP(「あなた方はどちら様でしょうか」、この言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になっていた)

モバP(忍がワンワンと泣きだし、きらりや杏、イヴが困惑するあやめに必至に呼びかけている間、俺は一歩も動けなかった)

モバP(医者が言うには一時的な記憶障害らしいが、あやめは何もかも忘れていた)

モバP(アイドルのことも、俺のことも、大好きだった忍者のこと、果ては家族のこと)

杏『今はきらりとイヴが忍ちゃんに付いてる。今日は杏もきらりも女子寮に泊まるよ』

モバP「ああ……杏、ありがとな」

杏『……ねぇ、プロデューサーもさ、思いつめちゃダメだよ』

杏『ほら、一時的な記憶障害なんでしょ?あやめちゃん。何日かしたら元に戻るんじゃないの?』

モバP「………ああ。俺もそう信じてる」

杏『今日はプロデューサーもしっかりお休みしなよ。じゃ、杏はきらりたちのとこに戻るね』

モバP「………ああ」ピッ

モバP「………」

モバP(あやめだけじゃない、みんな……特に忍もケアしなきゃな)

モバP(今日はもうあやめは寝てる。もう面会はできないだろう)

モバP(明日、LIVEディレクターへの謝罪、あやめと必要なら忍たちの仕事のキャンセル、あやめの親御さん方への報告、事務所への報告)

モバP(……それが全て終わったら、俺もあやめのお見舞いに行こう)

翌日

モバP(……昨日は一睡もできなかった。日課のオナニーもしていない)

モバP(まず、ディレクターへの謝罪はすぐに終わった、気にしなくてもいいとのことだったから)

モバP(あやめの仕事も全てキャンセル。杏の話を聞く限り、やっぱり忍は責任を強く感じて、とても仕事なんてできる状態じゃない。大事を取って4人ともとりあえず2日分の仕事をキャンセルした)

モバP(親御さんは怒りを露わにしていた。父親からは顔面に一発貰っちまった)

モバP(……当然だ。あのLIVEは俺が企画したんだから。もしかしたら、あやめの記憶が戻ろうが戻らなかろうが、実家へ連れ戻されるかもしれない)

モバP(万が一記憶が戻ってアイドルを続けられたとしても、俺は担当から外されるだろう。クビが飛ぶ可能性だってある)



モバP「……でも、当然かもな」

モバP「俺のクソみたいなLIVE企画のせいで、あやめにとんでもない傷を負わせて……」

モバP「それに、あいつの記憶が戻らなかったら……」

モバP(……プロデューサー、辞めよう)

モバP(俺にはそれだけの責任がある。あやめにも、他のアイドルにも、顔向けなんてできたもんじゃない)

あやめが入院している病院


モバP「………」

モバP(もしかしたら、あやめの親御さんがいるかも。そしたら追い返されちまうかもな)

モバP(できれば、アイドルとも顔を合わせたくない。俺の担当アイドルならともかく、あやめのユニットの子はどちらも俺の担当じゃない)

モバP(責められて当然なのに、責められるのが怖い)

モバP(ははっ、どうせしばらくしたら辞職するのに、なんで今更面目なんて考えてんだろうな、俺は)

モバP「それでも、あやめに謝らなきゃ……」


コンコン

「ちょ、ちょっと待ってくだされ!」

モバP「入るぞ」ガチャ




あやめ「あっ……」←着替え中

モバP「!!!!?」

あやめ「~~~~!!」カァア

モバP「す、すまんっ!!」


ガチャッ


モバP「はぁっ!はぁっ!」

モバP「あやめの下着姿、見ちまった!上下白のセットだ!!」

モバP(あやめのラッキースケベを拝むのは初めてだな……イヴとかきらりとかにはしょっちゅういい思いさせてもらってんだがな)

モバP(あやめも結構甘えん坊だからギューってしてきたりはするけど、視覚的なやつははじめてだな……)

モバP(……プロデューサー辞めたら、あやめの下着姿も裸も拝むチャンスがなくなる。抱きついてももらえない……)

モバP「くそっ……勃ってきやがった……」ビンビン

モバP(今思えば、俺がプロデューサーになったのだって、アイドルの体目当てだったんだよな……)

モバP(俺はプロデュースと称し何度もアイドルたちにセクハラまがいなことをしてきた。コミュニケーションを取っている時もだ)

モバP(あやめだって例外じゃない……)

―――――――――――――――――――――――――――――


モバPの回想


モバP「よし、あやめ、今日はアイドルとしてのレッスンじゃなく忍術のレッスンやるぞ」

あやめ「!!?」

あやめ「プロデューサー殿!ついにわたくし、忍ドルとしてだけでなく忍者としてもデビューできるのですね!」キラキラ

モバP「おう!あやめ、まずは実践だっ!!」ダキッ

あやめ「きゃっ!!?プ、プロデューサー殿っ!いったい何を!?」

モバP「さぁ、あやめの忍術で俺を倒してみろ!さもなきゃてめぇは俺の肉便器だ!!」イチャイチャ

あやめ「い、いけませんプロデューサー殿っ!」ドキドキ

モバP「なら俺を倒すしかねぇよなぁ!?」イチャイチャ

あやめ「くっ、まさか敵がこのような身近に潜んでいたとはっ!」ドキドキ

モバP「忍ってのはよぉ、プロデューサーの肉便器なんだよ、そうなる運命なんだよォ!」サワサワクンカクンカ

―――――――――――――――――――――――――――――

モバP「うっ、うぅうううううううっ!!!!」ポロポロ

モバP(あやめとの思い出を振り返って、俺ははじめて大粒の涙を流した)

モバP(あやめの記憶を俺のミスで失わせてしまったことへの後悔ではない。普段からセクハラばかりしていたことへの罪悪感でもない)

モバP(プロデューサーを辞めたくないって思っちまったからだ)

モバP(こんな前世で世界でも救わねぇ限り転生できないような素晴らしい環境を、自分から手放すなんて、勿体ないにも程があるっ!!」ポロポロ



モバP(でも、実際問題あやめのご両親からの信用は完全に失墜。企画をゴリ押した俺のプロデューサーとしての評価も事務所内で落ちているだろう……)

モバP(最悪の場合辞職せずともクビを切られちまう……)

モバP(なら、やれることはひとつしかない!)



モバP「最後かもしれないだろ?だから、ぜんぶ堪能しておきたいんだ」ビンビン

しばらくして


モバP「その、さっきはすまなかった。ぼーっとしてて」

あやめ「い、いえ!わたくしももう少し声を出すべきでした!なんたる不覚っ……!」ドキドキ

モバP「今のはお互いなかったことにしよう、あやめ、ここ座っていいか?」

あやめ「あ、はい!」

あやめ「あの、つかぬ事をお伺いしますが、あなた様はもしやわたくしのプロデューサー殿では……?」

モバP「ん、ああ、確かに俺はあやめのプロデューサーだ」

あやめ「おお、やはりそうでしたか!先ほど、わたくしのアイドルの仲間が来てくださって、その時に教えてもらったんです」

モバP「はは、なるほどな、なんて紹介されたんだ?」

あやめ「えーっとですね。プロデューサーとしての実力は右に出る者なし!とても頼り甲斐のある殿方だと伺ってます!」

あやめ「ひょうきんでどうしようもないところがあって、それでも頼れるわたくしたちの大切な人、だと」

モバP「へぇ……」ニヤリ

モバP「なああやめ、隣に座り直していいか?」

あやめ「隣ですか?はい!もちろんです!」

モバP「ありがとな、よいしょっと」ズイッ

あやめ「!!?」

あやめ(近いっ!なんたる距離感……!)ドキドキ

モバP「くっつきすぎか?」

あやめ「い、いえ、そのようなわけでは……」アセアセ

モバP「あやめの記憶がなくなる前まではこのくらいの距離感が当たり前だったんだぜ」

あやめ「そ、そうなのですか?」ドキドキ

モバP「ああ、なんたって俺はあやめの大切なプロデューサーだったからな」

あやめ「……確かに、わたくし、殿方は得意ではありませぬが、心なしかプロデューサー殿が隣にいたら、安心するような……」モジモジ

モバP「記憶、戻りかけてるんじゃねぇか?」

あやめ「そうだと嬉しいのですが……やはりアイドルや家族、それに、大好きなはずだった忍のことまで綺麗さっぱり……」

あやめ「不肖、浜口あやめ、不甲斐なさで胸が苦しいです。本当に申し訳ございません……」

モバP「いいんだよ、これからゆっくり取り戻して行こ」スッ

あやめ「!!?」

あやめ(プロデューサー殿……わたくしの手を……)ドキドキ

モバP「なぁあやめ、お前がよく言ってた「忍」の一文字、思い出させてやろうか」

あやめ「忍の一文字……ですか?」

モバP「……こういうことだよ」

チュッ

あやめ「!!!!?」

あやめ(プロデューサー殿っ!!今度は、わたくしに口づけを……!?)

モバP「んっ……ぷっは……なああやめ、忍ってのはな」







モバP「プロデューサーの肉便器って意味なんだよ」ニヤリ

あやめ「肉便器……?どのような意味があるのでしょうか?」ドキドキ

モバP「大丈夫、あやめは俺に全てを任せていればいい。肉便器らしくな」スッ

あやめ「んっ……!そんな、プロデューサー殿、わたくしの胸を……♡」ドキドキ

モバP「毎日やってることを今やれば、もしかしたらあやめの記憶、戻るかもしれないだろ?」ナデナデ

モバP「だからな、俺に身を任せて……」サワサワ

あやめ「あんっ……わ、わかりました……」ドキドキ

あやめ(プロデューサー殿の記憶は確かにありません、でも……)

あやめ(アイドルの仲間から教えていただけた通りなら、プロデューサー殿はわたくしをも一心にプロデュースしてくださり、わたくしの記憶がなくなった時も、より一層悲しんでいたと……)

あやめ(……きっと、記憶をなくす前のわたしも、このお方が好きだったのでしょう)ギュッ

モバP(自分から腕を組んできたな……)

モバP「いい子だな、あやめ」ビンビン

モバP(当然、俺は童貞だからあやめを肉便器にしたことなんかない。ズリネタとして肉便器にしたことはあるがな)

モバP(だが、記憶のないあやめに言えば、嘘はホントになるんだよな)ニヤリ


モバP「あやめっ!!俺もうっ!!」ガバッ

あやめ「きゃっ!!!」

モバP「すげぇ、これがあやめのおまんこ……!真っピンクじゃねぇかよぉ……!」ビンビン

モバP「あやめっ!!挿れたいっ!!挿れさせてくれっ!!」

あやめ「……記憶をなくす前のわたくしは、やはりプロデューサー殿のことを受け入れたのでしょうか」ドキボキ

モバP「ああっ!俺あやめのことマジで好きだからよ!毎日楽しみで楽しみで仕方なかったぜ!」

あやめ「プロデューサー殿はそこまでわたくしのことを……♡」キュン

モバP「ああ、あやめ、好きだよ」

あやめ「……~~~~!」ドキドキ

モバP「いくぞ、歯ぁ食いしばれよっ!!」ズブブッ

あやめ「いっぎっ……痛っ……!」

あやめ「痛いっ!痛いっ……!」ギュゥウウウ

モバP「そうだ、思い出せあやめっ!俺が挿れる時、毎回お前は俺に抱き着いてきたんだ!」

あやめ「!!?」

あやめ「そ、そうなのですか!?もしや、やはり記憶が戻りかけて……」ドキドキ

モバP(嘘だけどなw)

モバP「ああ、やべぇ、処女膜貫通しちまって血が出ちまったな、あやめの処女膜も記憶喪失してんじゃねぇか……」ハァハァ

あやめ「あ、あぁああ……はぁ、はぁ♡」

あやめ(処女膜……って、なんでござろう……)

モバP「ああ、あたたけぇよぉ、あやめの膣内……」スリスリ

あやめ「あっ……!プロデューサー殿、まだ動かれては、わたく、し……っ♡」ビクッ

モバP「なぁに大丈夫だ、俺に任せとけって!」パンパンパンパン

あやめ「ひぎっ!!い、今びりって……!」ビクンビクン

モバP「昨日よぉ、俺あやめとセックスできなくて気が気じゃなかったぜ……!」パンパンパンパン

あやめ「あっ!!あっ激しっ……あっ♡♡」

モバP「ああ、気持ちいいっ!!あやめのまんこやべぇって……っ!!」パンパンパンパン

あやめ「んっんっんんんんんんっ!!♡♡」

モバP「あやめ、好きだっ!!好きだっ!!!」

あやめ「あんっ!!プロデューサー殿っ!!う、嬉しいで……すっ……♡♡」

モバP「あやめっ、記憶戻らなくても一緒に作っていこうなっ!!毎日セックスしようなっ!!!」パンパンパンパン

あやめ「やっ……記憶も、記憶も欲しいっ!!プロデューサー殿との記憶っ!!」ビクンビクン

モバP「あーやべえ出そうっ!!出るっ!出るっ!!」ビュルルルルル

あやめ「んっ、んあっああああああああ!!!!」ビクンビクン

事後


モバP(ふぅ、気持ちよかった、途中で誰か入ってくるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしたぜ)

あやめ「あ、あの、プロデューサー殿……」

モバP「ん?どうしたあやめ」

あやめ「申し訳ございませぬ……結局、わたくしの記憶は戻らぬまま……」

モバP「……大丈夫だって、仮に記憶が戻らなくても、俺はずっとお前の隣にいるから」

あやめ「………」

モバP「そんでよ、これからたくさん新しい思い出作っていこうぜ」

モバP「俺とのセックスだけじゃねえ。好きだった忍者のこと、お前のために泣いてくれる仲間のこと……全部だ」

モバP「もっと楽しい記憶でいっぱいにしてやる。だから、記憶が戻らなかった時のことを悲観的に考えるな」ナデナデ

あやめ「プロデューサー殿……」

あやめ「うっ、うぅうううううっ!!」ポロポロ

モバP「だからさ、あやめ……」







モバP「明日からもよろしくな」ニヤリ

モバP(それからしばらくして、あやめはまだ記憶を取り戻せてはいない)

モバP(ご両親があやめは実家で療養させようと考えていたみたいだが、俺が「アイドル活動で失った記憶はアイドル活動で取り戻させる」とゴリ押しして回避させた)

モバP(LIVE中のことを強く気にしていた忍、イヴ、きらり、杏にも、「これから思い出を作っていけばいい」って言い聞かせ、今ではあの時のことを気にせずみんな仲良く過ごしている)

モバP(何より、記憶を失ったあやめもそれを望んでいたからだ)



あやめ「……zzz♪」

モバP(あやめは今も俺の隣で寝ている。半同棲で毎日セックスしてるようなもんだからな)

モバP「……なあ、あやめ、お前はさ、記憶が戻って、俺が嘘しかついていないことを知っても、俺を受け入れてくれるか?」

モバP「お前のことだから、受け入れてくれるかもしれない。でも、怖いんだよ」

モバP「あの時俺が教えた「忍」の意味、本当は全く違う。きっと、人としてやっちゃいけないことをやっちまったんだと思う」

モバP「でも、今のお前は、幸せだろ?」

モバP「だから……」







モバP「『忍』の一文字、思いださないで」




その後、モバPはあやめをはじめ担当アイドル全員をトップへと導いた。
あやめの記憶が戻ったかどうかは定かではない。今までの記憶とあれからの思い出がごっちゃになるくらい、彼女は幸せだったのだから。


終わりです。

あやめの新曲ソロ来ましたね!おめでとうあやめ!!そしてあやめPのみなさま本当にごめんなさい……
あやめはダンゴ食べてるイラストが好きでその後空想探査計画聴いて担当になりました。
マジでかわいくて大好きです。こうやって付け入る隙を妄想するくらいにはね。あと新曲のプロフルコンできないんですけど誰か助けてほしいです。


過去作直近5つです。


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