モバP「水も滴るいい女」(21)
書き貯めあるんでさっさかいきます
キャラがつかめてなかったりしますが温かい目でみてくれれば幸いです
2からやります
────事務所────
ガチャ
モバp「ただいまでーす」
ルキトレ「プロデューサーさん、お帰りなさい」
モバp「ルキトレさんだけですか……珍しいですね」
ルキトレ「アイドルのみんなに私の大学での写真がみたいって言われたので持ってきたんです」
モバp「へぇ~、俺もみていいですか?」
ルキトレ「どうぞ」
モバp「へぇ~ほぉ~んっ?」
ルキトレ「どうしたんですか?」
モバp「ちょっとティンとくる娘がいたんで勧誘してきます」
ルキトレ「えぇー! 一目見るだけでわかるんですか?」
モバp「勿論です。確かルキトレさんの大学ってあそこら辺でしたよね?」
ルキトレ「そうですけど今から行くんですか?」
モバp「善は急げです。それじゃ行ってきます」
ルキトレ「いってらっしゃい……」
ルキトレ「って普通に考えて大学にまでスカウトしに行ったらプロデューサーさんが通報されちゃう! ま、待ってくださいー!!」
────○○大学前────
モバp「別にルキトレさんまで来てくれなくても良かったのに」
ルキトレ「プロデューサーさんの事が心配でしたし、その娘がどこにいるか知ってるんですか?」
モバp「プールにいるのは知ってるけど場所まではわからないや」
ルキトレ「プールに知らない男性が行ったら普通に考えたら通報されますよ!? 仕方ないので案内ついでに弁明してあげます」
モバp「申し訳ないです……」
────大学のプール────
ルキトレ「ここですよ」
モバp「ありがとうございます。それじゃスカウトを始めますよー」
ギィィ
???「みんなお疲れーっ!って、ん~?あんた見ない顔だね。っていうか何…もしかして変質者!?」
モバp「いやいやいや、違います」
???「え、違うの?」
モバp「私はこういうものです」メイシサシダシ
???「へぇ、アイドルのスカウトか。でもここは関係者以外立ち入り禁止!さぁ、行った行った!」
ルキトレ「ちょっ、ちょっと待ってくださいよ」
???「ん? ルキトレ?」
ルキトレ「あっ、櫂今日の練習はおわり?」
櫂?「いんや、今から一旦休憩に入るところ」
ルキトレ「それならこのプロデューサーさんと一緒に見学していい?」
櫂?「ん? その人はルキトレの知り合いなんだ……ルキトレの知り合いならまぁいいかな?」
モバp「ありがとうございます。えっと……」
櫂?「あたしの名前は西島櫂、櫂って呼んでくれ」
モバp「櫂さんですね。私はcgプロダクションのスカウト兼プロデューサー兼マネージャーのモバpです」
櫂「え、仕事多すぎないのかそれ……」
モバp「もう慣れました」
部員a「スカウト兼って事はこの中の誰かをスカウトしに来たんですよね? 誰なんですか?」
モバp「自分の直感が正しいと思えるまでないしょです」
部員b「えー」
モバp「自然体でみたいってのもありますね」
部員c「そうなんだー」
────休憩終了────
櫂「それじゃ練習再開するよー」
ハーイ
ルキトレ「私だけにでも教えてくださいよ」
モバp「んー、あの西島櫂って娘にティンと来たんだ」
ルキトレ「へーどうしてって聞いても説明できないんですよね?」
モバp「申し訳ないですけどこれに関しては感覚みたいなものなんで説明は無理です」
モバp「けど泳いでる姿をみて確信しました。彼女はトップアイドルになれます」
ルキトレ「プロデューサーさんの直感ってよく当たりますよね」
モバp「才能とアイドルになって輝けるかだけはわかります」
ルキトレ「いつ勧誘するんですか?」
モバp「もう何回か見てからですかね……勧誘してからの売り出しかたを考えるついでに」
ルキトレ「私はレッスンがありますから今度からさ1人でお願いしますね」
モバp「わかりました」
────練習終了───
櫂「みんなお疲れー今日の練習はここまで、それじゃ解散!」
櫂「モバpさんとルキトレもお疲れー」
ルキトレ「お疲れー」
モバp「お疲れさまでした。明日も見に来ていいですか?」
櫂「んーみんながいいならいいよ?」
ベツニイイヨー
モバp「許可も貰えたので明日また失礼します」
────次の日同じくプール────
モバp(やっぱり水着とか水があったほうが綺麗だな…だとしたらバラエティーはきついかな。いやいっそのこと)
櫂「なーにボーッとしてるの? 水着の女の子ばっかりみてると本当に通報されちゃうよー」
モバp「みえるのが水着の女の子しかいないですよ」
櫂「それもそうだよねー。っと隣失礼するよ。あと敬語つかわなくてもいいから」
モバp「あっそれじゃ遠慮なく
」
櫂「うんうん、っと、いきなりで悪いけどさあたしの泳ぎをみて何か感じることある?」
モバp「う~ん、素人だけどフォームが綺麗だと思うよ。けどなんか違和感があるんだよね」
櫂「モバpさんでも違和感を感じるんだ……」
櫂「実はさ、最近は記録伸び悩みでさ……フォームの違和感もあってさどうしようかなって……」
櫂「って素人のしかもあって2日目のモバpさんになにいってんだろ……気にしないでな」
モバp「記録が伸び悩み……うーんいっそのことタイムなんか気にせず泳いでみたら? 」
櫂「タイムをきにせずに?」
モバp「そうそう、小さい頃に何も気にせず楽しく泳いでたときみたいに」
櫂「楽しく……か。最近はなんかいい記録ださなきゃって使命感しかなかったかも」
モバp「確かにいい記録はだすべきだけどそれだけじゃだめだと思うんだよね。楽しまないと」
櫂「楽しむ……なんかしっくりきたわ。モバpさんに相談したのは正解だったね。ありがとう」
櫂「さてと、それじゃ楽しんできますか」
モバp「仕事があるし今日はここまでにするよ。また明日もきていいかな?」
櫂「いいよーってか早くスカウトしないの?」
モバp「まだその時じゃないと思うんだよなー」
櫂「まぁご自由に」
────次の日プールまたまた───
モバp「どうもこんにちはー」
櫂「モバpさんいらっしゃい」
モバp「今日もまた見せてもらうね」
櫂「どうぞどうぞ」
モバp「ところであのあとは楽しめた?」
櫂「勿論、楽しめたついでに悩みも消えたよ」
櫂「ところでさ、アイドルって楽しいのか?」
モバp「ん? うちのアイドルたちはみんな楽しんでるはずだよ?」
櫂「そっか……」
モバp「俺が飽きさせないからね」
────練習終了間近────
櫂「モバpさんは凄いね。自分の仕事もあるのにスカウトのためにわざわざ通うなんて」
櫂「その熱意に免じて、あたしが話しつけてきてあげんよ!で、誰なの?」
モバp(ちょうどいいかな?)
モバp「き・み」
櫂「え、って、えぇ!あたしをアイドルに!?」
モバp「そう! 西島櫂さん、写真で見たときからティンときた俺と一緒にトップアイドルを目指さないか?」
櫂「えぇ、いや、あのー」
部員a「なんか愛の告白みたいね」
モバp「まぁ、自分がトップアイドルになれると思った時点で惚れてるも同じだから間違いじゃないね」
櫂「い、一応あたしには水泳があるし……」
モバp「水泳をやめろなんて言わないよ。むしろやめないでくれ。何かしながらアイドル活動をしてる娘はうちには何人もいるから大丈夫だ!」
櫂「そ、それでも」チラッ
部員a「櫂、私達の事はいいからやりたいならやりなよ」
部員b「むしろ櫂がアイドルしてるところをみたいなーって思ってるから」
部員c「デビューしたらサイン寄越しなさいよ」
モバp「だめならだめでかまわない。答えを聞かせてくれ」
櫂「そ、それならこれからお願いします。プロデューサー」
モバp「おう、一緒に頑張ろう」
おわり
西島さんがr昇格するのが楽しみです
では
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