アイドル頂上決定戦。残ったのは北斗四兄弟の長兄(ちょうけい)ラオウと、最大の知名度を誇る前川みくの二名で有った……


ラオウ「……」ｽｯ

みく「……」ｽｯ


ラオウ「ぐっ……」ｼﾞﾘｯ

みく「……」



ちひろ「二人を止めてくださいプロデューサーさん！！」

モバｐ「もはや二人の間には、誰も入る事はできない……」

ラオウ「天に滅せい、みくにゃん！！」ﾀﾞｯ


ちひろ「ラオウが仕掛けた！？」

モバｐ「この攻防で全てが決まる……」


ラオウ「ぬぉぉぉぉぉおお！！」ｺﾞｫｯ

みく「……」


みく「……」ﾐﾐﾋﾟｸ

みく「今にゃ！！」ﾊﾟｼｯ

ラオウ「なにっ！！？」ｸﾞﾗｯ

ちひろ「攻撃を弾いた！？」


みく「ハイにゃー！！」ｹﾞｼｯ

ラオウ「ぐおぉっ！！？」


モバｐ「あのラオウを上空に蹴りあげた！？　これは決まるぞ！！」


みく「勝機！！」ﾀﾞﾝｯ

みく「天翔にゃん烈けぇん！！　ふにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃぁぁぁぁっ！！！」ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ


ラオウ「グハァァッ！！？」ｽﾞﾄﾞｰﾝ

ちひろ「勝負あり……ですね」

モバｐ「……」ｺｸﾘ


ラオウ「ぐぅっ」ﾌﾗﾌﾗ

ラオウ「みくにゃん……このラオウを倒したアイドルの顔を見せておくれ」ｽｯ

みく「らおうにゃん……」


ラオウ「フッ」ﾆｺﾘ

ラオウ「いい顔をしている。流石このアイドルマスターシンデレラガールズ総選挙優勝者だ……」

みく「やったにゃ！！　優勝したにゃ！！　私がナンバーワンのアイドルだにゃあ！！」



ちひろ「おめでとう」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

モバｐ「おめでとう」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ラオウ「おめでとう」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

トキ　「おめでとう」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ｹﾝｼﾛｳ 「おめでとう」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

みく『やったにゃーーーーーーー！！』






　　　ﾋﾟﾋﾟｯ──　ﾋﾟﾋﾟｯ──





みく「ハッ」ｶﾞﾊﾞｯ


,

みく「……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ


　　ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ　ｶﾞﾁｬ


モバｐ「おっ、どうしたんだ？」

みく「あのぉ……今週のスケジュールは？」

モバｐ「……ごめん。まだ真っ白なままなんだ。頑張ってみくでも良いって言ってくれる仕事探すから待っててくれ」


みく「あ、はい」ﾌﾟﾂｯ


みく「……」

みく「ねよっ」ｺﾞﾛﾝ

　　　　　　完


みく「くぅｗ疲」

　アイドル頂上決定戦。残ったのは北斗四兄弟の長兄(ちょうけい)ラオウと、最大の知名度を誇る前川みくの二名で有った……


ラオウ「……」ｽｯ

みく「……」ｽｯ


ラオウ「ぐっ……」ｼﾞﾘｯ

みく「……」



ちひろ「二人を止めてくださいプロデューサーさん！！」

モバｐ「もはや二人の間には、誰も入る事はできない……」

　次より第二部『称号収集編』開始



─

　東京スカイツリー　外壁


女「きゃぁぁぁぁぁっ！？」

男「わあああああああ！？」


ナルガ「キシャァァァァッ！！」ｼｯﾎﾟﾋﾞﾀｰﾝ

　ﾊﾞﾀﾝｯ


モバｐ「大変だみんな！！　街に迅竜ナルガクルガが現れて暴れている！！」

ちひろ「ッ！！？」ｶﾞﾀｯ


みく「……」

みく「わかってるにゃ……この私が行くしかないにゃ」ｽﾀｯ

　ﾊﾞｼｰﾝ　ﾊﾞｼｰﾝ

ナルガ「フシャァァァァッ！！」ｼｯﾎﾟﾋﾞﾀｰﾝ



みく「待つにゃナルにゃん！！　これ以上暴れるなら、私が相手になるにゃ！！」ｽｯ


ちひろ「前川みく対ナルガクルガ……」ｺﾞｸﾘ

モバｐ「これは血の雨が降るぞ！！」ｺﾞｸﾘ

ナルガ「……」ｼﾞﾘｯ

ナルガ「キエェェェッ！！」ﾊﾞｯ


モバｐ「両腕のブレードを使った飛び掛かり！？　あのブレードは触れたもの全てを切り裂く！！」

ちひろ「いえ、待ってください！！」


みく「……」

みく「にゃにゃ……」ｽｩｯ

モバ「まるで流れるようなみくの動き……」

ちひろ「あの動きはっ！？」


ナルガ「トキっ！？」ｼｯﾎﾟﾋﾞﾀｰﾝ

みく「既に見切ってるにゃ……」ｽｩｯ

みく「……」ﾐﾐﾋﾟｸ

みく「今にゃ！！」ﾊﾟｼｯ

ナルガ「フシャっ！！？」ｸﾞﾗｯ


ちひろ「攻撃を弾いた！？」


みく「ハイにゃー！！」ｹﾞｼｯ

ナルガ「ぐおぉっ！！？」


モバｐ「あのナルガを上空に蹴りあげた！？　これは決まるぞ！！」


みく「勝機！！」ﾀﾞﾝｯ

みく「天翔にゃん烈けぇん！！　ふにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃぁぁぁぁっ！！！」ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ


ナルガ「グハァァッ！！？」ｽﾞﾄﾞｰﾝ

ちひろ「勝負あり……ですね」

モバｐ「……」ｺｸﾘ


ナルガ「フシュルゥッ」ﾌﾗﾌﾗ

みく「ナルにゃん……」


ナルガ「フッ」ﾆｺﾘ

ナルガ「いい顔をしている。流石アイドルマスターだ……」



みく「やったにゃ！！　私がｇ級ハンターだにゃあ！！」



完

社長「……」ﾁｰﾝ


江戸川コナン「死んでる……犯人は、この事務所のアイドルだ！！」ﾋﾞｼｯ


　ﾊﾞﾀﾝｯ

モバｐ「大変だっ、社長が死んだ！！」

ちひろ「っ！！？」ｶﾞﾀｯ


みく「……」

みく「ここは、トップアイドルで世紀末覇者でｇ級ハンターの私が解決するしかないにゃ！！」

みく「犯人は……江戸川コナン、お前だにゃ！！」ﾋﾞｼｯ

コナン「ッ！？」ﾋﾞｸｯ


ちひろ「事件発見十秒で犯人特定……」ｺﾞｸﾘ

モバｐ「なんて恐ろしいアイドルなんだ……」ｺﾞｸﾘ


コナン「……」

コナン「へっ……バーロー」ｽｯ

コナン「俺の正体に気付いたのが運の尽きよ！！」ﾊﾞｯ

コナン「みくにゃん、この時計型毒針麻酔銃を喰らえ！！」ﾊﾟｼｭﾝ

みく「……」

みく「……」ｽｩｯ

ちひろ「毒針をしゃがんで避けた！？」

モバｐ「あの動きは……」

コナン「トキっ！？」


みく「……」ﾐﾐﾋﾟｸ

みく「今にゃ！！」ﾊﾟｼｯ

コナン「あれれぇ～？」


みく「ハイにゃー！！」ｹﾞｼｯ

コナン「うわぁぁっ！！？」

モバｐ「あの工藤新一を上空に蹴りあげた！？　これは決まるぞ！！」


みく「勝機！！」ﾀﾞﾝｯ

みく「天翔にゃん烈けぇん！！　ふにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃぁぁぁぁっ！！！」ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ


コナン「グハァァッ！！？」ｽﾞﾄﾞｰﾝ

ちひろ「勝負あり……ですね」

モバｐ「……」ｺｸﾘ


コナン「うぅっ……」ﾌﾗﾌﾗ

みく「コニゃん……」


コナン「フッ」ﾆｺﾘ

コナン「いい顔をしるじゃねぇか。流石アイドルマスターだ……」



みく「やったにゃ！！　私が名探偵だにゃあ！！」



完