きらり「ビアンカだにぃ☆」杏「フローラっしょ」モバP「デボラだな」 (62)


注意事項
・ドラクエ5のビアンカフローラデボラがそれぞれ捏造含め叩かれます
・さらにそれをアイドルが行います。

上記ちょっと苦手だなと思った人は自己責任で読んでください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1602174924

事務所

忍「うーーーん……」スマホポチポチ

きらり「忍ちゃーーーんっ☆スマホとにらめっこしてぽわんぽわんしてるにぃ?」

杏「効率よくサボる方法をググってんでしょ?忍ちゃんも」

モバP「杏じゃねーんだから、忍は努力家なんだよ」

忍「あっ、きらりちゃんに杏ちゃんにプロデューサーさん」

きらり「おっすおっす忍ちゃん☆」

杏「ん?なんかゲームやってんの?」

忍「うん。スマホ版のドラクエ5、こないだからハマって時間があるときにやってるんだ」

モバP「おっ!ドラクエ5か!いい趣味してんじゃねーか!」

忍「えっ?プロデューサーさんもドラクエ5やってたんだ」

きらり「きらりもやってたにぃ☆すーっごくちんぷんかんぷんけどなんとかなったにぃ☆」

杏「杏もやってたよ。あれはハマったなー。シーザーを仲間にするまでめっちゃ粘ったよー」

モバP「俺はDSでプレイしてたからスマホ版にも詳しいぞ。手取り足取り教えてやろうか?」

忍「プロデューサーさんが言うとエッチな意味に聞こえるよ……」

杏「ねぇねぇ、忍ちゃんは嫁誰にしたの?」

きらり「あっ!きらりも気になるにぃ☆」

忍「いや、実はそのお嫁さんを選ぶところで迷ってるんだ。ビアンカかフローラかデボラにしようか」

モバP「おいおい、そんなもん悩むまでもないだろw」

きらり「うっきゃー!Pちゃんと同意見!はっぴはっぴ☆」

杏「まあ、どう考えても1択になっちゃうよね」

忍「みんなはお嫁さんそんなに早く決まったの?」

杏「そりゃもう、結婚イベントが発生した瞬間に決めたよ」

きらり「ドラクエ5のお話ではっぴはっぴしてたら、ぎゅわわわーってその娘の元へ駆けて行ったんだにぃ☆」

モバP「俺なんかパッケージから決めてたぜ!」

忍「結婚って一生に一度の大イベントだから、ゲームだとしてもついつい迷っちゃってさ。みんなは誰にしたの?」

きらり「きらりはねぇ~」

モバP「待て、どうせならいっせーので言おうぜ」

きらり「あっ!きらりんもさんせーばっちし☆」

杏「ドラクエ5のお嫁さんって一般常識レベルだから、杏たち3人の意見も絶対合うよね」

忍(え?ビアンカフローラデボラってそんなに人気偏ってるの?)

杏「じゃさっそく……」

きらり「せーーーのっ☆」







きらり「ビアンカだにぃ☆」
杏「フローラっしょ」
モバP「デボラだな」







忍「え……?」

3人「……………………………………………は?」

杏「……ごめん、杏の聞き間違い……?今フローラ以外の名前聞こえたんだけど……?」

モバP「フローラって……アンディの肉便器の、あのフローラ?」

杏「……………………………………………は?」

きらり「青ブスは論外だけど、きらり小魚ではっぴはっぴはできないにぃ☆」

モバP「………………………………………あ?」

杏「キャバ嬢は置いといてさ、ビアンカだってやばいでしょ。回復もできなければ他に嫁の貰い手もないヒス女じゃん」

きらり「……………………………………………」

忍「え、えーーっと……」

忍(その後、プロデューサーさんたちは瞬く間に喧嘩をはじめた……)

忍(ビアンカとフローラとデボラ、みんながみんなそれぞれの嫁たちを散々罵倒し、言葉遣いも汚くなって……)



きらり「どーーーーー考えてもビアンカちゃんが一番きゃわいいにぃ!!杏ちゃんもPちゃんも少年期プレイしてないの!!?」

杏「少年期wwwwwあんなちょーーーっとお化け退治しただけでよく幼馴染面できるよね!!ヘンリーマリアの方がよっぽど幼馴染じゃん!!」

モバP「仲間にしても馬車の番人にイモ臭ぇ三つ編みビアンカのどこにかわいい要素があるってんだ!?」

きらり「うっきゃぁあああああああ!!!!!!キープと結婚した尻軽ビッチにポッと出ブスキャバ嬢がビアンカに勝てるわけないにぃ!!」

杏「ヒス派がヒスんじゃないよ!!売れ残り役立たずに公式黒歴史より断然フローラだよ!!!一生養ってくれるもんね!!」

きらり「アンディに衣替えしたフローラが??普通に暮らしてたら1年で浮気されてポイ捨てされちゃうにぃ!!!」

モバP「あん!!あんっ!!アンディの大きいっ!!気持ちいいのぉおおおお!!!!」

杏「うがぁああああああああ!!!!!!」

モバP「その点デボラは違うからな!!その辺の低俗な男共は小魚以下だから浮気は絶対しねーんだよっ!!」

杏「小魚小魚言われるくらいなら一生独身の方がいいよ!!!」

きらり「デボラなんか親の金で遊びまくってるだけのクズだゆ☆経験人数も3ケタくらい言ってるにぃ☆」

杏「あー、いってそー(笑)」

モバP「黙れクソビアンカフローラ厨がッ!!!お前ら目ぇついてねぇだろ?DSのパッケージ裏ちゃんと見ろや!!!」

モバP「あの綺麗な足をよ!!!あんなエロい生足出して普段動き回ってんだぜ!?ビアカスの短足やフロカスの腐敗臭するゲロ臭ぇ足なんか霞むぜ!!!」

きらり「うわ……やっぱりデボブス厨は気持ち悪いにぃ……」

杏「ドMってだけでも気持ち悪いのに……プロデューサー、顔だけじゃなく頭の中まで小魚になっちゃったの?」

モバP「ぶっ殺すぞ……!」

忍「ねえ、みんな落ち着こ……?」

モバP「忍っ!!お前はデボラ選ぶよな!?」

忍「ふえっ?」

きらり「小魚さん忍ちゃんを変態の道へ引きずりこまないでくれませんか?」(真顔)

忍「どうしたのきらりちゃん!?言葉遣いが変だよ!?」

きらり「忍ちゃんはきらりと一緒にビアンカちゃんではぴはぴするにぃ☆」ギュー

杏「ビアンカじゃ養ってもらえないよ、金もないしヒス持ちだし。やっぱフローラっしょ、忍ちゃん」

忍「あ、あの……」

忍(ど、どうしよう!誰を嫁にするって言っても残った2人から総バッシング喰らっちゃう!)

忍「ちょ、ちょっと考えるねッ!!!」ダダダッ

モバP「あっ!!逃げやがった!!」

30分後

きらり「………」

杏「………」

モバP「………」

忍「………」オロオロ

ガチャッ

忍「!?」

瑞樹「おっ疲れ様でーす!」キャピッ

忍「み、瑞樹さんっ!!!」パァア

瑞樹「あら、どうしたの?忍ちゃん」

忍「それが、アタシのせいでプロデューサーさんたちが喧嘩しはじめちゃって……」

瑞樹「え?プロデューサー君が?」



きらり「あー、金の亡者たちが同じ空間にいてきらりとーってもあんはっぴだにぃ……」

モバP「口開くなよ馬車女が……」

杏「杏帰りたいなー、それかヒス持ちと小魚消えないかなー……」



瑞樹「た、確かにギスギスしてるわね。何があったのかしら?」

忍「実は、このゲームのお嫁さんが誰かってことでちょっとした論争がはじまっちゃって……」スッ

瑞樹「……ドラクエ5?もしかしてみんなこんなクソゲーのせいで喧嘩してるの?」

忍「え?」

忍(やば……なんか自分から地雷踏みに行っちゃった感が……)

瑞樹「ドラクエ5はドラクエ史上最低最悪のクソゲーよ。他のドラクエシリーズも全部プレイ済みだけど、胸を張ってそう言えるわ」

瑞樹「なにが天空の花嫁よ、結婚を題材としたゲームなんて萎えるだけよ……忍ちゃんもこの歳になってまだ独身だったとしたら、いずれわかるわ……」

忍(わかりたくない……)

瑞樹「でも、これは由々しき事態よ。杏ちゃんときらりちゃんはお仕事でファンの前に出るのに、喧嘩しはじめるかもしれないわ……」

瑞樹「最悪の場合、あんきら不仲説なんか出ちゃうかも……」

忍「あんきら不仲説!?それはやばいよ!ファン離れちゃうよ!!」

瑞樹「プロデューサー君も杏ちゃんときらりちゃんのプロデュースを疎かにするかもしれないわね。なんとしても解決すべき問題だわ!」

忍「そんな……アタシがやってたドラクエ5のせいで、一体どうすれば……」

瑞樹「大丈夫、何も心配することはないわ。忍ちゃん」

瑞樹「ここは私に任せて!私はドラクエ5が大嫌いだから、プロデューサー君たちが好きなビアンカやフローラを貶すことができる……」

瑞樹「みんながドラクエ5の嫁たちがいかにくだらないか理解すれば、喧嘩そのものがくだらなくなって仲直りするはずよ!」

忍「で、でもさっきもみんなそれぞれ聞くに堪えない罵倒に罵倒を繰り返して、それでも誰一人折れませんでしたよ……」

瑞樹「わかるわ。みんなそれぞれに認められない、認めたくない戦いがあるのね」

瑞樹「だからここはアプローチを変えてみるの。ただ嫁たちを否定するんじゃなくて、みんなに自分の嫁を嫌いになってもらう必要があるわ」

忍「そんなことできるんですか?」

瑞樹「やってやろうじゃない!20代後半でドラクエ5を再プレイして虚しくなってROMを叩き壊したときの無念、悔しさ!みんなにぶつけてくるわ!」



ドラクエ5アンチの瑞樹の挑戦が今はじまる……

きらり「………」ポチポチ

忍(きらりちゃん、一人で休憩室でスマホ触ってますね)ヒソヒソ

きらり「にょわー!やっぱりビアンカちゃんはきゃわいいにぃ☆フローラデボラなんかポイしちゃうにぃ☆」

瑞樹(おそらくビアンカのかわいい画像か何かを見ているんでしょうね。よし、行ってくるわ!)ヒソヒソ



瑞樹「きらりちゃん、おはよう」

きらり「にょわ?瑞樹ちゃん☆おっはよー☆」

瑞樹「話は聞かせて貰ったわ。杏ちゃんとプロデューサー君と喧嘩しているんですってね」

きらり「そうなの!!Pちゃんと杏ちゃん、わからずやだからきらりぷんぷんだゆ!!」プンプン

瑞樹「わかるわ。ビアンカ、すごくかわいいもの。力強く支えてくれるタイプのお嫁さんで、きらりちゃんが彼女を好きになるのもわかるわ」

きらり「!?」

きらり「み、瑞樹ちゃーーーーーーーーん☆」ダキッ

瑞樹「きゃっ!!」

きらり「瑞樹ちゃん!瑞樹ちゃんだけだにぃ☆ビアンカの良さをわかってくれて、きらりとーってもはぴはぴだゆ!!!☆」ギューーーーー

瑞樹「く、苦しい……」

きらり「あ、ごめんね?でも、きらりとーっても嬉しいにぃ☆」ニコニコ

きらり「ビアンカはね、すっごく一途で、きらりのことをずーーっと想ってくれてるんだにぃ☆きらりと会えない10年間もずーっときらりのことを覚えててくれて、再会できた時は、きらりんうるうるしちゃった☆」

瑞樹「ふふっ、きらりちゃんはきっと感受性豊なのね。ビアンカの気持ちや主人公の気持ちになって考えることができる優しい子よ」

きらり「うぷぷ……☆瑞樹ちゃんだって、歌もダンスもきらきらしてて、とーっても優しくて、きらりだーーい好きっ☆」

瑞樹「ふふっ、嬉しいわきらりちゃん」

瑞樹「ビアンカの性格ももちろん素敵だと思うけど、やっぱり見た目もかわいいと思うのよ!」

きらり「うん☆きゃわいい幼馴染の女の子がいたら、きらりが男の子なら、ぎゅーーーってして離さないにぃ☆」

瑞樹「きっとモテるはずよね。ビアンカって」

きらり「うんっ!ビアンカちゃんはぜーったいモテモテだにぃ☆でもでもぉ、きらりのことをずーっと想ってくれる一途な子だにぃ☆」

瑞樹「……本当にそうかしら……?」

きらり「え……?」

瑞樹「私ね、ドラクエみたいな物語のあるRPGでは、主人公じゃなくて脇役とかモブとかになったつもりで物語に入り込んでしまうのよ……」

瑞樹「そこで考えてみたのよ。私があの世界にいて仮に男の子で、主人公以外の立場だったら……」

瑞樹「きっと、ビアンカみたいな素敵な女の子、放っておかないと思うの。きらりちゃんもそうでしょ?」

きらり「うんっ!きらりがモブでもぜーったいビアンカちゃんをぎゅーってしたいって思うゆ☆」

瑞樹「……だからね、不安なのよ……あの世界の男たちがビアンカに言い寄らないか……」

きらり「だ、大丈夫だにぃ☆ビアンカちゃんはどんなに他の男の子からだーい好きってらぶらぶされても、きらりのことずっと好きでいてくれるゆ!」

瑞樹「きらりちゃん、私ね、独り身であることがこんなに寂しいことだって思わなかったの……」

瑞樹「28年間彼氏なし、男と関わることなんてプロデューサー君以外だとアイドルでの仕事くらいしかない……本当に寂しいのよ……」

瑞樹「……ビアンカだって、歳を取るにつれて、そう思うんじゃないかなって……思っちゃうのよね」

きらり「み、瑞樹ちゃん!大丈夫!大丈夫だゆ?瑞樹ちゃんはとーってもきゃわいい女の子なんだから!すぐ素敵な人がどっぱーんって現れるにぃ☆」

瑞樹「そう、そこなのよ!私ぶっちゃけプロデューサー君のことが好きだけど、他に彼の半分程度でも素敵な男性が現れてしまったら、私はどうするんだろうって考えてしまうの……」

瑞樹「ドラクエ5でもね……私とビアンカが会っていなかった空白の10年間、あの子は何をしていたのか、素敵な男性に本当に会わなかったのか……って……」

きらり「ビアンカちゃが、素敵な男性と……?」

瑞樹「きらりちゃんも想像してみて?ドラクエ5の主人公君が奴隷として酷使されている時、彼女がもし素敵な男性に出会っていたら……って」

きらり「むぇー……」

きらりの妄想(ドラクエ5で奴隷として強制労働中)


ムチおとこ「オラッ!!休んでないで働けっ!!」バシッバシッ

きらり「ひ、ひぃ!!ごめんなさいっ!!」

ムチおとこ「てめぇらの代わりなんざいくらでもいるんだ!次サボったらぶっ殺すぞ!!」

きらり「うぅ……きらり、奴隷になっちゃった……パパも死んじゃって、毎日身体がぎしぎしーって言うまで働かされて……きらりんすーっごくしょぼぼん……」

きらり「3年前はビアンカちゃんとおばけをにょわーってしたり、ベラちゃんとにょわわーんってしたり、すーっごく楽しかったゆ……」

きらり「今のきらり、辛くて、苦しくて、悲しいにぃ……ビアンカちゃん、会いたいにぃ……」ポロポロ



その頃、アルカパの町(ダンカンはまだ元気)


ゲレゲレいじめてたガキ1「うおおおお!!!!ビアンカっ!!!好きだっ!!!好きだっ!!!!」パンパンパンパン

ビアンカ「もぉ!!中はやめてよねっ!んっ♡♡」

ゲレゲレいじめてたガキ2「ビアンカっ、次、次俺なっ!!」

きらり「にょわぁあああああああああああああああああああ!!!!!!」

瑞樹「きらりちゃん、きらりちゃんも考えてしまったのね……ビアンカNTRの可能性を……」

きらり「ち、違う!ビアンカちゃんは一途なんだゆ……!きらりが奴隷になってる時も、ずっとすきすきーって思って……」ガクガク

瑞樹「きらりちゃん、私……こんな都市伝説を聞いたことがあるの……ビアンカがずっと山奥の村で婿も貰わず独り身なのはどうしてかって内容なんだけど……」

きらり「!?」

きらり「そ、そう!!ビアンカちゃんはずーっとひとりぼっちでしょぼぼんってしてるにぃ!!これがきらりのことずっとすきすきーって証拠っ!!!」

瑞樹「私も最初はそう思ったわ……でもね」

瑞樹「聞いてしまったのよ……ビアンカは主人公がいない10年間で男に味見されまくった結果……」







瑞樹「性病になったって……」

きらり「にょわぁあああああああああああああああああああ!!!!!!」

忍(にょわー、ってパパスのぬわーーっっ、みたいだよね……)

きらり「そ、そんな……ビアンカちゃんは性病なんて……!」ガクガク

きらり「もし性病だったらきらり結婚してちっちゃいきらり産んで……え?きらり性病移され……?」ガクガク

きらり「にょわわぁああああああああああああああ!!!!!!!」ガンッガンッガンッ







瑞樹「よし、これできらりちゃんは明日にはドラクエ5を捨ててるはずよ」

忍「瑞樹さん、ビアンカが性病持ちなんて都市伝説本当にあるんですか?」

瑞樹「ないわよ?ビアンカアンチスレでは見かけたことがあるけどね」

忍「そ、そうなんだ……」



ドラクエ5アンチの瑞樹の挑戦はまだまだ続く……

モニタールーム

杏「………」ポチポチ

忍(杏ちゃん、モニタールームで一人でいますね)ヒソヒソ

杏「ラブプラスのドラクエ5版出ないかな~、ビアンカデボラに期待だけさせてポイ捨てした上でフローラと健全なお付き合いできるのにな~」

瑞樹(きらりちゃんと同じでフローラの画像でも見ているのかしら?よし、行ってくるわ!)ヒソヒソ



瑞樹「杏ちゃん、お疲れ様」

杏「ん?ああ、川島さんか、お疲れ様ー」

瑞樹「聞いたわよ杏ちゃん。きらりちゃんとプロデューサー君と喧嘩したんですってね」

杏「あー、あの二人があんまりにも変なこと言うから杏もムキになっちゃったよ」

瑞樹「わかるわ。杏ちゃんがムキになる気持ち。私だってフローラ推しだもの!」

杏「!?」

杏「川島さんっ!フローラ派だったの!?絶対ビアンカ派かと思った……」

瑞樹「ビアンカなんてカスよ!さながら、棚から牡丹餅でフローラから運命の人を奪い去る女狐ね!」

杏「おお……!川島さん話わかるね!いやぁ、ほんとその通りだよ。ビアンカ厨って何様なんだろうね」

瑞樹「そんな杏ちゃんにぜひプレイして欲しいゲームをゲオで買ってきたわ!癒しにもストレス解消にもなるはずよ。一緒にやりましょ」

杏「いいね!癒しってことはドラクエ5でフローラ選択した後のセーブデータでもあるの?」

瑞樹「アイドル川島瑞樹おすすめのゲームはこれよ!じゃじゃーん!」スッ



杏「なになに?いただきストリートinSpecial?」

瑞樹「パッケージ見たらわかるけど、ドラクエとFFのキャラでプレイできるゲームよ!」

杏「おっ、フローラもいるね。うっ、ビアンカもか……」

瑞樹「それにドラクエ5の主人公もプレイヤーキャラで使えるわね。さらにCPUキャラはセリフつきだから、フローラをCPUにして一緒に萌えましょ」

杏「いいね!なら杏はドラクエ5の主人公予約するねー」

瑞樹「私に杏ちゃんにCPUフローラ、このゲームは4人用だからあと一人誘わなくちゃね」

杏「なら忍ちゃんにしようよ。忍ちゃんドラクエ5の嫁を誰にするか迷ってたから、ここらでフローラのエモさを伝えてメロメロにしなきゃだからね」

忍「呼んだ?」ヒョコ

杏「おわっ!忍ちゃん近くにいたのか……」

忍「えへへ、ドラクエ5って単語が聞こえてお嫁さん選びの参考になるんじゃないかなって思ってたんだ!」

瑞樹「いい心がけね。よーし、忍ちゃんをフローラの力でメロメロにしちゃうぞー!」キャピッ

いたストSpecial起動

忍「わっ!スライムがいる!となりの黄色い鳥みたいな魔物はなんだろ?」

杏「あれはチョコボだね。FFのマスコットキャラみたいなもんだよ」

忍「うちで言うぴにゃこら太みたいなもの?」

瑞樹「あっ、クラウドと瑞樹が握手したわよ!」

杏「瑞樹ってwだめだよ川島さん。ドラクエ5の主人公はフローラ派みんなの分身なんだから」

瑞樹「ふふっ、それもそうね♪」

忍「ねえ瑞樹さん。このゲームってどんなゲームなの?」

瑞樹「そうねえ、サイコロを振ってマスを進んでいくボードゲームだけど、人生ゲームのようにゴールを目指すんじゃないわ。マスがお店になっていて、お店を買って資産を増やし、誰かが目標資産に到達するか破産したらゲーム終了ね」

杏「ま、やりながらわかるよね」

瑞樹「よし、1Pは私よ。ちなみにいたストを全クリしたメモリーカードもダッシュで家から持ってきたから全キャラ開放されてるわ」

瑞樹「ここはあえてビアンカを選ぼうかしら。杏ちゃん、私を倒してごらんなさい!」ピッ(ビアンカ選択)

杏「ビアンカなんて杏がコテンパンにするよ、後悔しちゃだめだよ川島さん」ピッ(ドラクエ5の主人公選択)

忍「えっと、フローラは選んじゃだめなんだよね。あと知ってるキャラは……あっ、スライムにしよ」ピッ(スライム選択)

瑞樹「あとはCPUをフローラにしてっと……」

杏「おお!いいじゃんフローラの3D!青い髪が綺麗だね」

忍「うんうん!全体的にみんなかわいいね」

瑞樹「杏ちゃん忍ちゃん、ステージは死の火山とオラクルベリーどっちがいい?」

杏「えー、どっちもフローラに馴染みないなぁ」

忍「私は死の火山がいいな。昨日クリアしたばっかりだし」

ステージ:死の火山

ダイス順
フローラ(CPU)
ドラクエ5主人公(杏)
ビアンカ(瑞樹)
スライム(忍)

瑞樹「最初はCPUのフローラからね」


フローラ『炎のリングが眠ると言う、死の火山とはここのことなのでしょうか。』


杏「おおおおお!!!かわいい!!さすがフローラかわいいじゃん!!」

忍「あ、でもダイスは1だって。えへへ、なんだかかわいいね」


フローラ『わたくしの初お店。愛しいあの方に来てもらえるステキなお店にいたしますわ。』


杏「うんうん、やっぱり杏はフローラから愛されてるんだね♪」

杏「よしよし、次は杏の番だね」


フローラ『まああんず。あなたと一緒にゲームが出来るなんて・・・ぽっ!』


杏「くぅーーー!!これだよこれ!仕事なんかせずにずーっとフローラとゲームして過ごしたいね!」

瑞樹「次は私の番ね、よーし、でかい目出して一気に進んでやるわ!」







フローラ『お聞きになって、ビアンカさん。わたくしが世界樹の雫なら、あなたはせいぜい毒消し草ね。』






杏「え……?」

杏「ちょっ、ちょっと待って!いま、フローラなんて……?」

瑞樹「ど、毒消し草って言われたわ……」

忍「ずいぶんと酷い言い草だね、フローラってビアンカにも優しくなかったっけ?」

杏「そ、そうだよ!フローラは結婚のチャンスをビアンカに分けてあげる程の器の広さが……」

杏「あっ!わかった!これは杏の気持ちの代弁だね!確かに、フローラが世界樹の雫ならビアンカなんて馬の糞レベルだもんね!」

忍「毒消し草よりさらに酷くなってない!?」

瑞樹「まぁいいわ……きっとフローラ派の気持ちの代弁なのよね。次は忍ちゃんよ」

忍「あ、私だね」


フローラ『ごきげんよう、スライムさん。サラボナのフローラですわ。よろしく』


杏「ほらっ!ほらっ!フローラはスライムみたいな魔物にだっておしとやかで優しいんだよ」

フローラ『ダイス大好き♪ころりんこ~♪』


杏「うんうん、こういうおちゃらけはかわいいポイントだよね」

瑞樹「あっ、空き地マスに止まったわね」


フローラ『関所ってステキですわ。みんながここを通るたびにわたくしにお金が・・・ぽっ!』


杏「関所は誰かが通るたびにお金を貰えるんだね。いいじゃん!週休8日で印税生活目指してる杏にぴったりでさ!」


フローラ『あんず・・・。ファイトですわ!』


杏「ありがとうフローラ。ん?杏も空き地に止まれたから関所建てよー」


フローラ『ちまちまお金を取る関所って貧乏くさくてイヤですわ。そうでなくてあんずさん?』


杏「フローラ!?」

忍「自分も今さっき建ててたくせに……」

杏「そ、そんな……フローラから貧乏くさいなんて言われるなんて……」ガクッ

忍「杏ちゃんっ!ゲームだからゲームだから!」

瑞樹「そうよ、このゲームは他人を蹴落とすゲームだから、少しフローラも開放的になってるだけよ!」

杏「そ、そうだよね……あはは……」

瑞樹「さて、私の番ね」


フローラ『早くなさってビアンカさん。後ろの方に迷惑よ。』


杏「………」

忍「なんかこのフローラ、ビアンカに冷たくない?」

杏「違う、違うよ忍ちゃん……フローラはこんなキャラじゃ……」


フローラ『お金に恵まれたわたくしにはうってつけのゲームですわ。』
フローラ『マークをそろえて賞金をもらいに行くなんて、わたくし、まるで庶民みたいですわ。』
フローラ『おーほほほ!ビアンカさん!あなたの身の丈に合ったリーズナブルなお店ですこと。』
フローラ『あまりに哀れでしたので、どんけつのあなたのお店でお買い物して差し上げましたの。』
フローラ『お店を大きくしたいですわ。だって今のままじゃ貧乏くさいんですもの。』
フローラ『目の前で他人が資産を増やすとムカムカしてきますわ』
フローラ『スライムさん!賞金ごときで喜ぶのは貧乏人の証ですわ。』






杏「………」ボーゼン

忍「……ねえ瑞樹さん、フローラのセリフミュートにできないの?」

瑞樹「残念だけど……スペリャルだとセリフが出てきた瞬間にボタンを押すくらいしかないわ……」

杏「違う……違う……こんなのフローラじゃない……」ブツブツ

杏「フローラはお金持ちなことを棚に上げたりしない……陥れたりしない……腹黒くなんかない……」ブツブツ

杏「あ、杏の番?チャンスカードか……53?」

杏「ルーラで銀行城へワープか、ついてないな、まだマーク揃ってないのに。まぁ株を……」ポチポチ






フローラ『銀行城にピタリと止まると、身内が亡くなるという噂がありますのよ。あんずさん』







杏「…………………………………………………」ハイライトオフ

杏の妄想(ラスボス手前のマーサ死亡時)


おとこ「……うわーん!やっと会えたのに……。こんなのって ないよーー!!」

おんな「えぐえぐ……ひっく……ひっく……」

杏「そんな……お母さんっ!お母さんっ!!」ポロポロ

杏「せっかく会えたのに……!ここまで来て後は、ミルドラースを倒すだけなのにっ!!」ポロポロ

フローラ「そんな… お母さま 行ってしまわないで……!せめて… せめて 1度だけでも 杏さんを 抱きしめてあげてほしかった……。」

杏「うわぁあああああ!!!フローラぁあああああ!!!!!」ポロポロ

フローラ「今は、いっぱいお泣きになって……杏さん……お母さまは天国で、きっと、きっとあなたとわたくしたち家族を見守ってくれています……」ギュッ

杏「うわぁああああああああああああ!!!!!!!!!」ポロポロ




数年後(舞台はいたスト)


杏「チャンスカードで銀行城まで戻っちゃったな、さて、株でも……」

フローラ「銀行城にピタリと止まると、身内が亡くなるという噂がありますのよ。杏さんw」

杏「ああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

杏「誰っ!!!あんた誰っ!!フローラじゃないっ!!フローラを返してっ!!!」

瑞樹「杏ちゃん……辛いだろうけど、これが現実なのよ……フローラは人の気持ちを考えられない成金の腹黒なのよ……」

杏「違うっ!!違うっ!!フローラは優しいっ!杏の隣で寝てるんだっ!今もっ!!うぅ、ううううう!!!!!」ポロポロ

瑞樹「ところで忍ちゃん、ドラクエ5のお嫁さん、あなたは誰にする……」

忍「え、えーっと……」







忍「……ごめんね杏ちゃん、フローラはちょっとないかなーって……」

杏「ああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

杏「あはは……フローラ……フローラと過ごした時間って……あはは……」

杏「…………………………………………………」チーン







瑞樹「よし、これで杏ちゃんは明日にはドラクエ5を捨ててるはずよ」

忍「瑞樹さん、いたストスペシャルってドラクエ公式監修のゲーム?」

瑞樹「んー、会社は同じだけど、さすがに製作スタッフは違うんじゃないかしら」

忍「そ、そうなんだ……」


ドラクエ5アンチの瑞樹の挑戦は次回でラスト……

女子トイレ


モバP「デボラ……デボラァ……!」シコシコ

瑞樹(うっ、プロデューサー君が女子トイレでデボラの名前連呼しながらオナニーしてるわ……)ヒソヒソ

忍(最低……)ヒソヒソ

瑞樹(さて困ったわね。私DS版やスマホ版はやったことがないからデボラがどんなキャラかすらわからないのよね……)ヒソヒソ

忍(デボラはこんなキャラですよ)スッ

瑞樹(何よこれ!?いくらなんでもビッチ過ぎるわ!)ヒソヒソ

忍(なんか足が綺麗だから好きになったらしいですよ……)ヒソヒソ

瑞樹(足って……ん?足……?)ヒソヒソ

瑞樹(ピッコーン!!閃いたっ!閃いたわよ忍ちゃん!)

忍(え?どうしたんですか瑞樹さん)ヒソヒソ

瑞樹(これはきっとチャンスなのよ、私に与えられた人生最後の試練なのよ!)ヒソヒソ

忍(え……?)

瑞樹(燃えてきたわ……!このチャンスを逃したら私はきっと一生独身よ!みてなさい忍ちゃん、若い子にはまだまだ負けない!川島瑞樹の美脚の魅力を彼に伝えてくるわ!)

女子トイレの外

モバP「ふぅ、すっきりした。やっぱデボラは最高だな!」

瑞樹「プロデューサー君、お疲れ様」

モバP「川島さん、お疲れ様です」キリッ

瑞樹(賢者タイムなのかしら?なんだからキリっとしてるわね……)

瑞樹「プロデューサー君、聞いたわよ。きらりちゃんと杏ちゃんと喧嘩しているんですってね」

モバP「そうなんですよ!あのビアフロ厨共、今に見てろ……仕事でクソきわどい水着着せてやる!」

瑞樹「わかるわ。私もビアンカもフローラも大っ嫌いなの」

モバP「!?」

モバP「ですよね!あんなブス共の何がいいかわかりませんよw」

瑞樹「ビアンカは馬車肥やしの役立たず、フローラは青年期序盤のみずのはごろも引換券ね」

モバP「さすが川島さん。俺はあなたをプロデュースして本当によかった。デボラ1択ですよね!」

瑞樹「それがねプロデューサー君、私、DS版はやったことなくてデボラのこと知らないのよ」

瑞樹「私はビアンカもフローラも嫌いだからぜひデボラを嫁に迎えたいんだけど、どういう子か教えてくれない?」腕ギュッ

モバP「もちろんですよ。あっ、でもネタバレだけはしませんよ。川島さんが実際にデボラを嫁にしてプレイしてください」

瑞樹「ええ、もちろんよ♪」

第二休憩室

瑞樹「さて、プロデューサー君はデボラをどのくらい愛しているのかなー?」

モバP「ネタバレだけはしないので、そうですね、今日は俺とデボラの出会いを伝授しますよ」

瑞樹「3DS版だと嫁候補としてパッケージにすでにいるのよね?」

モバP「そうそう!これがパッケージ絵です」スマホスッ

瑞樹「きゃー!かわいい~☆」キャピッ

モバP「でしょ!?俺がドラクエ5DS版をゲオで見つけたのが中1の時で、その頃からもう一目惚れで~」

モバP「いやぁ、あの頃の衝撃は今でも忘れませんよ。何気なく手に取った新作ゲームのパッケージ裏みたら超かわいいお姉さんがいて、そこらへんのポスター見たら足めっちゃ綺麗で……」

モバP「店員さんに頼み込んでいらないドラクエ5のポスターもらって、そのポスター眺めてたらいつの間にか精通してたのもいい思い出です」

瑞樹「ふふっ、プロデューサー君の子供のはじめてはデボラだったのね。お姉さんちょっと妬いちゃうなぁ~」

モバP「いやもうみんな妬いちゃうくらいデボラエロいんですって!今まで何度あの生足をおかずにしてきたか……フェヒヒw」

瑞樹「ねえプロデューサー君、私、今日スカートで生足よ?デボラの生足とどっちが綺麗?」

モバP「デボラです」(即答)

瑞樹「んもうっ!ノリ悪いわよプロデューサー君!ここは女を立てるために瑞樹だよって答えるものよ?(即答は酷くない……?)」

モバP「ははは!冗談ですよ冗談!川島さんの足だってお綺麗ですよ。俺には高嶺の花ってだけで」

瑞樹「あら?いつも何かと足をはじめ腕や胸やお尻を触ってくるセクハラプロデューサーはどこの誰だったかな~?」

モバP「さぁ、誰だったかなぁ~」サワッ

瑞樹「あっ、こらっ!いきなり足触るのは反則っ♡」

モバP「へへへ、男にはね、癒しが必要なんですよ。その癒しが男を成長させるんです」サワサワサワサワ

瑞樹「……ねえプロデューサー君?デボラはあなたに足を触らせてくれた?」

モバP「え……?」

瑞樹「確かにドラクエ5の世界ではデボラもきっと子供を産むんでしょうね。主人公のあなたの子を」

瑞樹「でも、実際には触れない。温もりを感じることはできない。さっきプロデューサー君は私のことを高嶺の花って言ってたけど、私にはわからないわ。デボラの方が高嶺の花じゃない……」

モバP「うっ、で、でも、俺はデボラの生足でシコるだけで満足だ!高嶺の花上等ですよ!」

瑞樹「本当に?」

モバP「………っ」

瑞樹「あなたがいつもデボラでオナニーしている時、こう思ってるんじゃない?」

瑞樹「『気持ちいいっ!デボラの足触りたいっ!でも触れないっ!もどかしいっ!』って……」

モバP「た、確かに、確かに思ってます。触った妄想でいつもシコってます……」

瑞樹「ね、プロデューサー君、もっと触って?」スッ

モバP「!!?」

モバP(川島さんの足……いつもはちょっと触るくらいだったけど、じっくり触ってみるとマジでスベスベしてんのがわかるな……)サワサワ

瑞樹「デボラの足は、どう頑張っても実際に触れないけど、私は違うわ?あなたがほんのちょっと勇気を出すだけで……ね?」

瑞樹「いいえ、触るだけじゃないわ?膝枕だってできる、抱きしめてもいい、つま先にキスだってできる、匂いも嗅いでもいい……」

モバP(なんだ……この感覚……?今までの川島さんじゃないみたいだ……)ビンビン

モバP(この感覚、前にどこかで……)ハァハァ

瑞樹「ほぉら、硬くなってきた……♡この硬くなったモノを、瑞樹の足でぐりぐり~、ってしたら、どうなっちゃうのかな~?」

モバP(!?)

モバP(思い出した、この感覚は、中1の頃にドラクエ5のデボラをはじめて見たときの感覚と同じ。いや、それ以上かもしれない)

モバP(学生の頃、恋愛禁止の柔道部だった俺は女子と話したことすらなくて、モテない男友達や柔道部の仲間と遊びに行く以外はゲームくらいしかすることがなかった)

モバP(そんな俺がゲームを買いにゲオへ行った時、デボラを見て衝撃を受けた。そして、近くにあったポスターを見てフル勃起したんだ)

モバP(俺は手に取ったドラクエ5をレジに持っていき、レジのお姉さんに頭を下げてそのポスターを譲ってもらった。ちなみに女性と会話したのはその時がはじめてだった)

モバP(俺はドラクエ5をプレイして、ドラクエ5のポスターを見ながら精通した。それから、デボラはずっと俺の心の支えだったんだ)



モバP(あの時と同じ衝撃だ!今の川島さんは、あの時と同じ……)

モバP(そうか、そうだったんだな……)



モバP(現実世界にも、デボラはいたんだ)

モバP(こんなに近くに、毎日会ってるのに、ずっと俺を待っててくれたはずなのに……)

モバP「川島さんっ!!俺もうっ!!!」ガバッ

瑞樹「ストップ。ダメよ、まだダメよプロデューサー君」

瑞樹「だって、私はあなたからのほんのちょっとの勇気、貰っていないんですもの」

モバP「ほんのちょっとの……勇気……?」

瑞樹「ほら、私の足を好きにしたいなら、今から瑞樹が言うことを復唱して?」

モバP「しますっ!!復唱しますっ!!!」

瑞樹「ふふっ……」

瑞樹「私、モバPは川島瑞樹が大好きです」


モバP「私っ!モバPは川島瑞樹が大好きですっ!」ハァハァ


瑞樹「デボラよりも大大だーい好き」


モバP「デボラよりもっ!大大だーい好きっ!」ハァハァ


瑞樹「若くて綺麗な川島瑞樹が大好き、結婚したいです」


モバP「若くて綺麗な川島瑞樹が大好きっ!結婚したいですっ!」ハァハァ


瑞樹「一生かけて大切にします。結婚してください」


モバP「一生かけて大切にしますっ!結婚してくださいっ!」ハァハァ






瑞樹(……よしっ!)グッ

瑞樹「偉いわ。よく言えました」ナデナデ

モバP「川島さん、いや、瑞樹っ!俺もう……っ!!」ハァハァ

瑞樹「じゃあ、あなたが大好きな若くて綺麗な川島瑞樹の足」

瑞樹「……好きにしていいわよ♡」

モバP「う、うおぉおおおおおおお!!!!!」ガバッ






忍(洗脳、いや、悩殺?これが大人の魅力なんだ……!?)



翌日、ドラクエ5を捨てたきらりと杏とモバPはドラクエ5なんて存在しなかったかのように仲直りしていた。
モバPは担当アイドル全員をトップアイドルへと導いたのち、トップアイドルのひとり川島瑞樹と結婚し、足奴隷になった。

終わりです。

R18で建てなかったから今回は健全に行こうと思ったのですがいつのまにかモバPが勝手にオナニーしてました。下ネタ嫌いな人はすみません……
ついでにラストの足奴隷描写も大幅カット。川島さんの足奴隷になりたい……


過去作です。

モバP「アイドル達の最も大切なものに精液をぶっかける」
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モバP「なにっ!?いじめられているだとっ!?」
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